【紛争】「知財保護に名を借りた不当な著作権強化」 ARTSが政府計画を批判
中古ゲームソフト販売の業界団体・テレビゲームソフトウェア流通協会(ARTS)は
8月4日、政府の知的財産戦略推進計画を「不当な著作権強化につながる」と批判
する声明を消費者団体などに送付した、と発表した。中古ゲーム訴訟で敗れたソフト
会社の“敗者復活戦”に警戒しつつ、音楽CDと書籍の保護方針についても消費者の
利益が考慮されていないと指摘している。
ARTSが発表した声明は「知的財産の保護に名を借りた不当な著作権強化を懸念する
消費者への問題提起について」。
政府の知的財産戦略本部(本部長・小泉純一郎首相)は7月、知的財産保護政策の
指針となる「知的財産の創造、保護及び活用に関する推進計画」(知的財産戦略
推進計画)を決定した。同計画では「コンテンツビジネスの飛躍的拡大」について
1章を割き、ゲームやアニメーションなど世界で高い評価を受ける日本製コンテンツ
の保護を打ち出している。
ARTSは同計画のコンテンツ保護策について「世界に類を見ない情報流通につながる
著作権の強化が企図されている」と批判。「書籍貸与権」と「レコード輸入権」
ソフトの中古問題について反論を展開している。 等々
引用
http://www.zdnet.co.jp/news/0308/04/njbt_06.html 依頼
http://book.2ch.net/test/read.cgi/bizplus/1059642598/59
2
【オラの立場では著作権強化は賛成。ただ宣伝物までの管理は反対】
ゲームの中古が公式に認められても市場は縮小しているし・・
消費者側のみ利益で言っちゃダメ。とオモー
まぁ
ど っ ち も 必 死 だ な (w
5 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/08/05 09:36 ID:utSVkdew
小泉は中国・チョンには大甘
国内で重箱の隅を突っつくよりも
先にやることがあるだろ
6 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/08/05 09:38 ID:LbzFzPPm
中古品販売を規制するということは、中古品にはなんらかの残存価値があり、
それがメーカーに帰属するということなのだろう。
だったら、消費者はその残存価値分をメーカーに買い取らせる権利も同時に
認めてもらわないとメーカーだけが有利な保護規約になるな。
7 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/08/05 10:06 ID:/nHlG6ey
×著作権法
○鼠皮被り威嚇法
8 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/08/05 10:16 ID:B9T+O9hQ
何で業界が反対してるの?
保護してもらった方がありがたいのに。
あー中古の業界か、納得。
馬鹿な事言ってるとゲーム業界自体がたちゆかなるって分かってるんだろうか?
消費者に取っちゃ安い中古はありがたいが
業界自体が潰れちゃったら元も子もないが。
もっとも潰すのが目的なら言ってる事は良く分かるがw
中古屋ってのは○○系か?
9 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/08/05 10:22 ID:kbPbXQJF
>>3 今はメーカー側の利益のみで語られてるけどな
10 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/08/05 10:22 ID:L1sIoStV
11 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/08/05 10:29 ID:YLS7IvzX
日本は国民よりも企業の利益が何より優先される利権政治国家。
著作権に関しても過剰なまでに権力が強化されてきており、
消費者の権利が不当に侵害されいるのはCCCDなどの件を見ても明らか。
著作物の利用はどんどん制限され、不便な世の中になるばかり。
それを政府が率先してやろうというのだから世も末だな。
そのうち著作権が氾濫して新しい作品が産まれる土壌が失われ、
業界ごと沈没しちゃうんじゃないの。
12 :
ポリタンクを抱えた渡り鳥φ:03/08/05 10:31 ID:ukqUR8Iy
人を見たら泥棒と思え
13 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/08/05 10:50 ID:+hzjJZmt
>>11 企業で働いている人も国民、消費者も国民、コンテンツ製作者も国民なわけで
消費者の権利ばかり主張するのもいかがなものか
> 消費者の権利が不当に侵害されいるのはCCCDなどの件を見ても明らか。
CCCDを導入するに至る過程、もっと言えば「どっちが先に権利を害したか」
を考えれば、こんな事は口が避けてもいえない筈だが。
もしかして釣り?
15 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/08/05 11:35 ID:p+Dv5g3H
をれは不正コピーなどしとらんが
藻前らの先祖が人殺しやレイプをしたのだから
藻前は関係なくても未来永劫謝罪と賠償汁とか言い出すタイプですか
そもそもCD聞かないからどうでもいいけど
16 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/08/05 12:16 ID:BrVZLxyk
CCCDを批判できる人間はavexのCDを買ってるキモヲタだけ
中古市場といえば、ヤフーオークションとかはどうするんだろ?
18 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/08/05 12:35 ID:JxxQQ4bP
中古業界は、メーカーが潰れても関係ないし、業界が絶滅しても、
他の業種に転換すればいいだけ。
消費者の権利は認めて、著作者の利益は認めない。
まあ共存関係とはいわんな。
19 :
:03/08/05 12:47 ID:ymrHYaJm
>>18 それってソフトの中古に限らず
流通業界全般に言えることなんじゃないか?
20 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/08/05 12:51 ID:W6o/w1+J
でも買う側としては、
一つの商品で2度も3度も金を徴収するのは納得がいなかいな。
21 :
:03/08/05 13:22 ID:ymrHYaJm
著作権の立法の目的は文化の繁栄だろ?
商売どうこうじゃなくて、もっと需要者側を向いている必要がある。
需用者である自然人こそが真の文化の供給者になり得るわけだから。
それとも権利を振り回すヤクザな会社文化の維持・育成が目的なわけか?
もしやるんなら不正競争防止法でやるべき。これしかない。
23 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/08/05 13:28 ID:FjNHmPrq
古本屋もアウト?
で古着屋はOKな訳か?
リーバイスとかビトンブランド屋も怒ればいいのに
24 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/08/05 13:36 ID:PI3pETWQ
レコード輸入権って
並行輸入を禁止する気なのか?
25 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/08/05 13:49 ID:+hzjJZmt
>>22 作る人がいるから消費者は買うことができる
消費者だけじゃ物ができないことを考えると
作る人を保護するのはあたりまえ
そうしないと作る側になろうとする人がいなくなってしまう
作る人だって人間なんだから食っていかなきゃならないし
次の作品のための先行投資もしなきゃならん
作るのに数年かかるものもあるからその間の制作費も必要だな
流通業者がどうかは知らんが
作る側が(金銭的に)報われないってのは割とよく聞く話でしょ
26 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/08/05 16:31 ID:kbPbXQJF
>>25 消費者が買うから製作者はつくることができる。
第一、いままでの著作権体系でもアニメやゲームは
発展してきただろ。著作権なんて概念がろくになかった
江戸時代だって文化は発展してたじゃん。
27 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/08/05 16:41 ID:a6bum2KF
>>26 江戸時代と現在ではコピー技術が違いすぎるだろ。
同じ座標で語ることがよくできるな。夏厨か?(藁
28 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/08/05 16:55 ID:eAXWAxZB
29 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/08/05 16:59 ID:kbPbXQJF
↑cloneCDで焼いたり、MODチップを半田で付けることが
技術だと思ってる奴
31 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/08/05 17:08 ID:mPFLMYP7
コピー技術もだけど、大本のレコードとか、ゲームとか存在してなかったと思うが。
流行の歌は口頭なんかで伝わったんだろうし、絵やら俳句なんてパクろうと思えばいくらでもパクれるし。
なんせオリジナル見たことある奴のほうが少ないんだから。
だれそれの絵だって言って売りつけることは簡単。
32 :
32028:03/08/05 17:18 ID:gnZLzNny
法的にどうのよりも、
人のふんどしで相撲を取る事の恥ずかしさが理解できない国民性が怖い。
34 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/08/05 18:10 ID:+hzjJZmt
>>26 デジタル技術やらネットワーク技術の進化で
今までの著作権体系じゃマズーな状況になってきたんでねーの?
当初想定していなかった事象も出てくるだろうし
環境が変わればそれにあわせて法体系にも無理がでてくるだろ
今までの法体系のままで行けと言うなら
消費者の環境も一昔前の環境でストップしていただく必要があるわけだが
35 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/08/05 18:17 ID:VYMQOOAV
>>25 >作る側が(金銭的に)報われないってのは割とよく聞く話でしょ
ゲームなど制作費かかるものは当たらない限り報わないのはあたりまえ。
先行投資や制作費を考えるのは基本的にどの業種もいっしょ。
>>作る人を保護するのはあたりまえ
消費者をブタぐらいにしか思ってないだろ。
消費者いなければ作る人は生活できないのは理解できてます?
36 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/08/05 18:22 ID:+hzjJZmt
>>35 消費者は大事なお客さんであるわけだが
それ以上でもそれ以下でもないでしょ
なんで消費者の好き勝手を許すような風潮にしたいのさ?
駄目駄目な物を作って報われないのはあたりまえ
問題なのは良い物を作っても報われないこと
37 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/08/05 18:28 ID:1SmcSPnv
中古でも高いと思う今日この頃。
新品でもせいぜい5000円、
中古は最高2500円、旧作1000円にしてほしい。
38 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/08/05 18:34 ID:HCKInKjx
寄生業界が図に乗りすぎだな。
権利云々言う前に、返品をちゃんと認めろよ
40 :
日本経済復活のカギは大学・企業・国の特許戦略:03/08/05 19:11 ID:WDPX/X/h
>>34 別に違法コピーは現行法でも禁止されてる。
コピー技術うんぬんというなら正規ルートすら
売れない。
>>36 俺はあんたが制作者側の好き勝手を許すような風潮にしよう
としてるように見えるが?
少なくともここ数年についてはコンテンツホルダーは消費者に
対して横暴きわまりないことしてる。(CCCDとか、改悪著作権法とか)
ドロボウは全然平気、消費者は苦労ばっかりするようなこと
ばっかり。日本じゃ消費者って弱い立場だよ。
この不景気じゃ多くの人は金ないんだから金なんかだせない。
それを権利権利いって無理矢理とろうしてるってのが信じられ
ん。そんなこと言ってる暇あったら面白いコンテンツ作れ!
買うから。
>問題なのは良い物を作っても報われないこと
良いものじゃダメだろ...売れるものじゃないと。(w
この点は本当に残念だが良いものでも売れないものは売れない。
売れて報われないんだとしたら会社内部の問題。
そこまで消費者に言われても。
>>39 現行でも不良品は返品を認めてるが。
もしかして一度読んだ本や、一度聞いたCDの返品を認めろと?
44 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/08/05 19:22 ID:/SHlrlWR
ミッキーマウス法っていうの?NHKで観て腹立ったが
>>43 アホか?開封したCDや読んだ本の返品ができないのは
一般的には売り手と客との暗黙の売買契約によるものだろうが。
>>45 私はそう言ってるつもりですが何か?
レスつける相手間違えてますよ。
>>34 それはある程度同意だが、
環境が変ったらから法律を変えようとしてるんじゃなくて、
環境が変わらんように規制を強化する方向へ法律を変えようとしてる
のが問題だな。
消費者の環境をひと昔前に戻すのであれば制作者側も戻すのが筋だな。
もちろんビデオと違って大量生産しやすいDVDもなしな。
大損こくのは誰かな?
>>45 返品は消費者と小売店の間でしか発生しないと思ってます?
一般的って...ARTSが何の団体か
>>1をよく読んだら?
50 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/08/05 20:02 ID:XII/A+3p
CCCDについては、
「違法コピーによって売り上げが下がったからコピーガードをつけた」
「そしてそのディスクはCDプレイヤーで再生できるが一部では再生できず、
その場合でも返品は認めない」
というのがレコ社の主張。
ところがそのCCCD自体が問題点だらけである上に
問題が発生しても返品自体をレコ社は拒んでいる。
この結果コピ厨はさほどたいした不利益を受けないが、
一般の消費者が不利益を受ける可能性だけが増加している代物。
そしてそもそもその前提となった「違法コピーによる売り上げ減少」というのも
根拠とともに示されたことはただの一度もない。
レコ社がそう主張しているだけ。
もし仮に真実だとしても、「一般の消費者+モラルのない消費者」に対して
モラルの欠けた対策をとる時点で、客からは見捨てられて当然だろう。
日本にはもっと強力な消費者団体が必要。
高い農産物を買わされて。
CDじゃないものをCDとして買わされて。
いいかげんにして欲しいね。
52 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/08/05 20:22 ID:NSBvPQ8D
誰も購入を強制していないが。
日本人もはやくデジタルな著作物の概念を得られるといいですね。
コピーできるものはコピーして利を得る、そういう考え方は著作権が生まれる前、
すなわち数世紀前までさかのぼってしまいますからね。
著作権が生まれた理由というのをこれからあなたたちは再体験するわけです。
53 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/08/05 20:39 ID:+hzjJZmt
>>42 > ドロボウは全然平気、消費者は苦労ばっかりするようなことばっかり。
そのドロボウがいなくなれば消費者にしわ寄せが行かなくなるわけですが
どうやったら撲滅できますかね?
> この不景気じゃ多くの人は金ないんだから金なんかだせない。
> それを権利権利いって無理矢理とろうしてるってのが信じられ
> ん。
いや不景気でも好景気でも作品を利用される場合は対価を払っていただく
というルールは変わらないわけですが
不景気だから金払わなくていいというわけじゃないでしょ?
>>52 52が何が言いたいかよくわからんの俺だけだろうか...。
51に批判的ってとこだけ分かったんだが。
55 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/08/05 21:19 ID:5MvoHIVw
製作側にはビタ一文払わず、その作品で自分に大儲けをさせ続けろと。
それが消費者の権利保護だとは、片腹イタイわ(笑
やっと日本がコンテンツ産業で世界戦略を展開しようというのに、
国内で甘い汁を吸い放題してきた寄生業者の保護を続ける理由はない。
56 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/08/05 21:25 ID:n6BS0NSe
最近、muzieだのボウズマンだのミコミコナースだのインディーズ系音楽ばっかしきいてるが、
逆に言うとこんだけインディーズ系のレベルが上がってくると別に違法コピーしなくても既製の
レコード会社からCD買わなくても問題ないし。
そんで違法コピーのせいにしてCCCDとか作ってるが売れないし。
すると次はレコード会社の連中、「業界団体への登録無しに音楽を演奏してはいけない」みた
いな規制を作る方向に画策するんだろうな。
57 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/08/05 21:26 ID:5MvoHIVw
まあ、寄生業者が生き残りたければ、とっとと海外へ出て、
違法コピー品の中古売買やレンタルでチェーン店でも展開するんだな。
お外で寄生業者同士の競争に勝ち残って、
ちっとは外貨を稼いできてからモノ言うがよろし(笑
58 :
9568:03/08/05 21:28 ID:f6/lySdp
そもそもコピーで済ませられる程度にしか価値のない、テキトーに作った盗作だらけ、
素人カラオケ以下をマシーンでピッチ補正しても歌唱力がないのは隠せないゲテモノに、
100年に一度生まれるか生まれないかの名曲と同じ権利を与えているほうに無理がある。
「買いたくなるような作品を作らない(作れない)のが悪い。」(管原保雄氏)
>>49 思ってないですよ。だからひろく”売り手”てかいてるじゃん。
>>57 中古禁止してくれーとお上になきついている日本のコンテンツ業界が
ファーストセールドクトリンの中でも利益をあげている海外のコンテンツ
業界とどの程度戦えるか見物だね(w
61 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/08/05 22:03 ID:5MvoHIVw
寄生業界が発達すればどうなるか。究極的には、
・製作費100万のパクリ作 ・・・千人視聴
・製作費100億の百年に一度の名作 ・・・百万人視聴
どっちも、寄生業者しか買わずに、製作者の収入も同じ。
儲かるのは寄生業者だけ。結局、国内モノはつまらん
安物パクリ作ばかりが氾濫して、国内コンテンツ産業は衰退。
百年に一度の名作を作れる才能だって、芽を吹く前に埋もれる罠。
62 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/08/05 22:04 ID:bXtQfONv
輸入権とかはだいぶ頭がおかしいと思うのだけどな・・・
>>53 >どうやったら撲滅できますかね?
消費者としては「わかりません」だなあ。
消費者の考えることじゃないから。
>不景気だから金払わなくていいというわけじゃないでしょ?
ちと言い方が不適切でした。失礼しました。
お金を出しにくいってことってことが言いたいんですよ。払わなくて
OKという訳ではないよ。
コンテンツホルダーは従来の権利でも利益が出すことは可能にもかか
わらず、企業努力をせずにとにかく権利を主張して消費者から金を巻
き上げようとしてるとしか見えないんだよ。その方が楽だからね。
「書籍貸与権」が出てきたのも書籍が売れないのは漫画喫茶のせい、
だから金をとるのは当然って態度でしょ?でも漫画喫茶のせい?不景
気のせいでは?売れるコンテンツがないからじゃ?でもそんなもんは
一切無視。こんな主張をされてたら、消費者は危機感を感じるよ。
図書館があるのがイカンとかいうアホな意見もあるしな。
つぎは立ち読みをしてるから売れないんだ!表紙をみるのも金払え、
とか言い出しそうだ。
(個人的には「書籍貸与権」関してはある程度であれば賛成だが...)
65 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/08/05 23:25 ID:n6BS0NSe
つまるところ日本にまともな消費者団体がないんだよな。
今まであった消費者系団体はサヨクの影響下にあったからノースパージであぼーんだし。
サヨクの影響がない正しい消費者団体が必要と思われ。
そうだな。輸入権が無茶苦茶ってのは非常に正しい。
輸入権に反対しないのはレコード会社の連中だけだろ。
要するに逆輸入されて安く売られると1枚3000円のボッタクリCDが
売れなくなっちゃうと。そいつは困るので規制しましょうというわけだ。
もう無茶苦茶だな
67 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/08/05 23:29 ID:0ul75D3d
http://www.mahou.tv/arinosucorori/partner.htm ↑
最新SOHOのご案内です。※凄く健全ですので是非ご覧下さい。
「初期経費1万円!」
「仕事はHPの広告のみ!」
という部分はTSJと同じなのですが違う所が数点あります。
こちらのビジネスは新規パートナー獲得で5000円
そのパートナーが新しいパートナーを獲得すると3000円という2次収入が入りま
す。
つまりある程度のパートナーを確保すれば何もしなくても収入が入るという事です。
ある程度パートナーができたら後は、ほったらかしでどんどん収入が増えて
いきます。 それはまるで自動販売機を設置したかのようです。
※とにかく一度ご覧下さい。絶対に損はしません.
>>60 亀だけど
売り手と客
^^^^^^^^^^
漏れが突っ込んだのはこの部分なんですが...
「ひろく"売り手"とした」のであれば
"客"ではなく、"買い手"とすべきでしょう?
"客"="消費者"と捕らえるのが、「一般的」な見方だと思うのですが
なんか、話通じてなさそう...
69 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/08/06 01:02 ID:CXASrblN
著作権が強化されたらレンタルとかもっとやって消費者に還元するべきだよな
70 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/08/06 01:43 ID:UfnSzMTZ
販売数低迷、レンタル数増加、レンタル料低下
じゃ上手くいかないのは当然でしょ。
高い金を出しても手元に欲しいCDだせよ。
高くても映画館で見たい映画公開しろよ。
自宅に置いておきたい本だしてみろよ。
それだったら金を出すよ。
客を満足させないで金を取ろうって方がおかしい。
71 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/08/06 01:50 ID:b+jrwW9O
典型的なワレザーの言い分ですね。
いいものを作っても今度は「高い」と言い出すのでしょう。
素直に「金を払う気は無い」と言ってみてはどうですか? ははは。
72 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/08/06 01:55 ID:b+jrwW9O
「まずければ食い逃げOK」「高ければ食い逃げOK」と置き換えれば
いかに自分が未開の人間であるか理解できるでしょう。
あなたたちは著作権に対する正しい教育を受けていないのだと自覚するところからはじめるべきですね。
レンタル業廃止すりゃいいじゃん。
もしくは税金徴収みたいにするか。
けどこのご時世にやったら、レンタルやってる会社の大半がアボーンだな。
消費者に「買いたい」と思わせる物が少ないのが全業界の売り上げ低下の根本だろ。
不正コピーも要因の一つだとは思うけど。
だから不正コピーとかは好きなだけどんどん取り締まれ。
でも、それで売り上げが回復しなかった場合の言い訳は考えといた方が良いだろうw
75 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/08/06 02:07 ID:6qvuu2VG
「ワレザー」って今も使うんですね
76 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/08/06 02:09 ID:kTrSyvec
映画の著作権も好き放題引き伸ばしてるしな・・・。
作者が死んだら人類の財産ってことでいいと思うんだが。
77 :
才:03/08/06 02:27 ID:YZ+9HtKi
新品を一個200〜300円で販売すればいいよ。
それで中古もレンタルも利益出なくなる。
ゲーム企業の利益の少ない分はオンラインに参加するのに
月額1500〜2000円、徴収してそれで補え。
>>70 安くなけりゃ客は満足しない時代なのを分かっておられないようですな
>>78 高くても物がよければ客はちゃんとついてくる。
反対に安さのみを求める奴もいる。
そういう2極化が顕著に表れてるのが今の時代だ。
安くなけりゃ万足しないのはお前だろw
O 満足
X 万足
>>79 馬鹿ですかあなた。
ハードウェアについてそれは言えるけど、ソフトウェアについては安いものが勝ち。
82 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/08/06 03:01 ID:/8JRPUjb
83 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/08/06 03:03 ID:CXASrblN
>>72 だけどお上に泣きついて規制増やしてもらい
味やこコストパフォーマンスの向上させる努力もしない
しかもかけると味が落ちると解っているプロテクトをかける
安い輸入品を購入できないようにする
不味いから買わないのに、食い逃げのせいにするのも問題
84 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/08/06 03:18 ID:MCadAMvc
>>83 そのうえ、デパートの試食まで取り締まろうとしてるしな。
85 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/08/06 03:26 ID:k1ZNIpz6
>>76 引き伸ばしているというより、あれは、「著作権は切れます」と
言いながら著作権が永久に切れないように工作しているという
過程をわれわれは見ている、と解釈するのが正しいと思う。
>>81 プ
秋葉原でフォトショップとかが入ってるCDでも買ってなさいw
捕まっても責任はもてないがな。
87 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/08/06 03:42 ID:H5nfDVFr
>>83 味が落ちるどころか腹を壊すおそれすらあるぞ。
これからの予定
2038年 鉄腕アトム延命法成立
2041年 サザエさん延命法成立
2045年 ドラえもん延命法成立
89 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/08/06 03:50 ID:8IlkilrW
90 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/08/06 04:19 ID:rmjrVQAF
>>83 ウマイものも食い逃げしているだろうが(笑
で、金を払わない理由は不味い料理があるからか。
不味くても美味くても、食った代金は払わにゃ、世の中成り立たんのよ。
頼むから、食い逃げは消費者の権利だとか阿呆なことを認めないでくれ。
91 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/08/06 04:30 ID:mqWCjfcT
92 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/08/06 04:30 ID:rmjrVQAF
てか、中古やレンタルの価格に10%上乗せしても、
その分が製作者側に入れば問題ないんだがな。
製作側、寄生業者、消費者の三者誰もが痛くも痒くもないし、得をする。
簡単なことなのに、不毛な争いばかりして首締め合っているのが哀れ。
死ぬまでやるつもりなのか、死ななきゃ判らんのか。。
93 :
_:03/08/06 04:35 ID:e54ILNOv
94 :
才:03/08/06 04:36 ID:YZ+9HtKi
95 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/08/06 04:37 ID:rmjrVQAF
>>91 それは無罪(笑
不味いものは売れなくて当然、それは問題じゃない。
中古やレンタルという手段で現実に食い逃げが発生する事が問題。
まあ、実際に食い逃げしているのは寄生業者な訳だが。
96 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/08/06 04:41 ID:mqWCjfcT
97 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/08/06 04:48 ID:rmjrVQAF
>>94 中古・レンタル業者間で競争原理が働くから、結局は消費者に
しわ寄せはいかんよ。業者の方は粗利が7割とかあるので、
こっちの合理化と一部業者の淘汰で充分に吸収できる。
実際、中古ゲームなど大手業者は著作権保有者への支払いには
理解を示している。法制度として全ての業者に徹底できないから、
個別業者との契約形式になり、契約していない抜け駆け業者との
競争上で不利になるから話がまとまらんだけ。
98 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/08/06 04:56 ID:rmjrVQAF
>>96 個人として利用する分にはね。本質的には、有償貸与や
転売をする時点で、消費者ではなく個人事業主になるかと。
99 :
才:03/08/06 04:59 ID:YZ+9HtKi
100 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/08/06 05:05 ID:O0XSgVZY
>>97 本気かどうか知らんけどブックオフの社長も版元にいくらか還元するのはやぶさかでない、
と公言してますな。
ただ出版者側が新古書業界に対して意固地になって、話がまったく進まないという……。
101 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/08/06 05:07 ID:mqWCjfcT
>>97 ヤフオクのような個人間の取引はどうするの?
レンタルは取り締まるのは、CDやビデオの例があるから簡単だけど
中古は消費者が買うから所有権は所有者になるし。
>実際、中古ゲームなど大手業者は著作権保有者への支払いには
>理解を示している
これは、中古販売ついての最高裁の判決が出る前にツタヤがやろう
としたけど失敗したので、ブックオフと提携して ゲームの買取は
ツタヤでもするけど、販売はブックオフがやるという仕組みに変更した。
大阪地裁での中古禁止の判決を受けて 最高裁の判決が出るまで
中古が禁止されたので、大手業者が交渉していたが、最高裁の判決で
逆転したので、意味がなくなった。
中古禁止って簡単に言うけど、私有財産の自由な処分は憲法で認められた権利であって、
近代法の大前提なんだが。
ゲーム業界を救うのはいいけど、法体系全体の影響も考えてよ。
103 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/08/06 05:26 ID:rmjrVQAF
>>100 還元率と交渉術の問題だと思う。全業者から10〜20%とれれば文句は
ないだろうが、いち事業者がその還元率を認められる訳がない。
下手に5%とかで手を打てば、のちのち全事業者からも5%の禍根になる。
>>101 ヤフオクなどは徴収技術の問題で当面は無理だし、一般的な著作権意識が
変わってからの方がスムーズでいいと思う。将来的には、ヤフオク出品者を
(個人)事業者として扱う事で、消費税と一緒にヤフーを通して徴収する形が
考えられるかな。ヤフオク有料化はそこらも睨んでだと思っている。
104 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/08/06 05:28 ID:mqWCjfcT
市場が縮小しているのをコピーだ、中古だって言ってる間は
良いのかもなぁ。
ゲームシステムが類似してるから
歌詞が似てるから
絵柄が似てるから
って著作者同士で裁判しあうようになるよな。このままじゃ。
流行したら、それをパクルのが日本の製作会社の方針なわけだし。
105 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/08/06 05:34 ID:rmjrVQAF
>>102 誰も中古禁止なんて言ってないと思うが。私有財産といえども、
それが著作物である場合は、購入者が著作権保有者に対して
購入額の数%程度を支払うべきじゃないかと言っている者はいるが。
個人的には中古大賛成。著作権保有者へのマージン支払いを前提に
中古の海外輸出、海外販売網を積極的に開拓すべきだと考えてるよ。
106 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/08/06 05:36 ID:mqWCjfcT
>>103 消費者が、面白いものだと思ったのは、手放さないし、手放す
としたら、それはつまらないと思われたわけで、著作者にとっては
不名誉なことでしょ?そこまで、著作者を保護するのは過保護に
なるんじゃないの?
107 :
才:03/08/06 05:42 ID:YZ+9HtKi
108 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/08/06 05:52 ID:O0XSgVZY
109 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/08/06 05:56 ID:rmjrVQAF
>>106 面白いかどうか、手放すかどうかは個人的な価値観の問題。
中古・レンタルで発生し続けている著作者の実害とは別問題。
どう保護しても、つまらんものは儲からんから過保護にあたらず。
逆に、面白いものほど長く儲かる仕組みが必要。それを日本が
先駆けて作れれば、地味でマイナーでもいい作品が生き残れるし、
世界中から優れた製作者も集まる。コンテンツ輸出もウマウマさ(笑
110 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/08/06 06:10 ID:mqWCjfcT
>>109 >中古・レンタルで発生し続けている著作者の実害とは別問題。
中古が発生するということは、逆に意味をいえば、過剰供給して
しまっているから、多く作った分が新しくほしい人間の元に
渡るわけの話。それでも足りなければ、新しく物を作れば
いいでしょう?現に、多く物を作った時点で著作者は一時的に
すごく儲かってる事になってる。
レンタルは、音楽 映画に関しては既に著作者に金が渡るような
仕組みが出来ているわけで、出版業界が対処するのが遅れただけの
話。図書館みたいに無料でレンタルする仕組みもあったりして
出版業界のレンタルは根が深い問題でもあるけど。
111 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/08/06 06:42 ID:g/YmUT05
まあ、後数年もすれば
喫茶店に置いてある漫画本からも
著作権料を取るべきだとか言う話が
出てくるから安心しる(w)
音楽著作権料だって、
喫茶店や街頭のBGMから著作権料を
取れるようになったのは最近の業界の努力の賜物だし
112 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/08/06 06:48 ID:mqWCjfcT
>>111 <喫茶店に置いてある漫画本からも
<著作権料を取るべきだとか言う話が
<出てくるから安心しる
それはもう既にそうなってる。流石に漫画喫茶は洒落にならない。
113 :
才:03/08/06 06:49 ID:YZ+9HtKi
>喫茶店や街頭のBGMから著作権料を
>取れる
おかしな話だな。CDの宣伝費としていくらか
もらうべきなのに。
114 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/08/06 06:56 ID:mqWCjfcT
>>111 113
喫茶店や街頭のBGMから著作権料
って、アメリカの10倍だったりするから、日本って著作権に
対してもっと考えないと駄目だよね。
115 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/08/06 07:03 ID:rmjrVQAF
>過剰供給してしまっているから、多く作った分が新しくほしい人間の
>元に渡るわけの話。
それは小売が中古屋に横流しする新古品では。出版物やゲームだと、
新品を買った人が手離した中古が出回るサイクルが異常に速い。
新品の発売当日に、格安の中古が大量に出回っているのが現状。
中古は、新品売上の何割かを確実に喰いながら、著作者には無還元。
出版物やゲームは出遅れた訳ではなく、映画のように領布権が
認めらられてないから対抗策がない。せいぜいが嫌がらせ程度(笑
映画同様に領布権を認める方法もあるけど、中古流通が阻害される
から、領布権一本だと個人的には反対かな。
中古・レンタル業者への管理強化が必要だけど、著作権保有側への
マージン支払いの方向で新しい法整備を進めた方が3者に得策だと思う。
116 :
_:03/08/06 07:03 ID:e54ILNOv
117 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/08/06 07:05 ID:t2tkgPSO
著作権がある集団は、わがままいえて良いよな。
ほかのものを作るメーカーだって中古販売は脅威だろうに。
つーか、まあ、権利は主張したっていいけど、できればちゃんとクリエイティブな
仕事をした奴だけに還元してくれ。周りに居るウジ虫はいって良し。
ああいうもののコストはもっと安くできる。
そういうとこをウリにする集団がいてもよさそうだが、
消費者がそういう方向に向かないからなあ・・・。
無駄な宣伝費を買ってるも同然・・・。
118 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/08/06 07:17 ID:rmjrVQAF
>>113 BGMへの著作権料も、じきにレーベル間での競争原理が働くでしょ。
新人アーティストの曲なら宣伝費込みでタダとか。もうなってるのかな。
中古・レンタルへのマージン規制は、新品・中古・レンタルを含めて
作品の市場略を練る必要に迫られる。中古・レンタル向けの商品
開発や宣伝販売戦術とか、そっちの市場も活性化することになるかも。
119 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/08/06 07:21 ID:UCctgFmv
120 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/08/06 07:21 ID:UCctgFmv
121 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/08/06 07:21 ID:UCctgFmv
122 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/08/06 07:21 ID:UCctgFmv
123 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/08/06 07:21 ID:UCctgFmv
124 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/08/06 07:21 ID:UCctgFmv
125 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/08/06 07:25 ID:mqWCjfcT
>>115 <それは小売が中古屋に横流しする新古品では
これは、ゲームの場合小売が新品を入荷した時点で著作者にお金が
入ってる。売り切り制だから。
再販制度がある出版物の場合も、同じく刷った時点で、著作者にお金
が入ってる。万引きが多くて新古本が流れまくっている。万引きされた
物に関しては小売が損失を補填するので、書店がばたばた潰れている。
>新品の発売当日に、格安の中古が大量に出回っているのが現状。
>中古は、新品売上の何割かを確実に喰いながら、著作者には無還元。
発売当日に中古が大量に出回っているという時点で、大量の利益が
発生しているのと、これ以上は利益が出ないのはわかっているので、
新しく物を製造する事はない。ゲームの場合は買取制なので、売れ
ないと著作権者であるメーカの在庫になるため中古禁止を訴えている。
出版社の場合も同じだが、多く製造した時点で著作者に対しては
著作権料が支払われる仕組みなので、出版社としては多く製造した
がらないので、著作権者である漫画家が訴えている。
>出版物やゲームは出遅れた訳ではなく、映画のように領布権が
>認めらられてないから対抗策がない。
ゲームは、頒布権を元にして争われた。映画の場合、上映するわけ
だから、実際に DVDのように製品になった時点で、頒布権はなくなる
というのが今の法律。著作権というからややこしくなるけど、商品
として売る以上、頒布権は関係がない。
<中古・レンタル業者への管理強化が必要だけど、著作権保有側
<への マージン支払いの方向
商品を売っている以上 消費物として扱われるべき。扱われないの
ならば、本が汚れたり CDが壊れたときの保障がないと消費者は
泣き寝入りだから。
>>114 そのアメリカには「再販制度」と言う過保護な制度は無く、
世界的な流れからいっても撤廃すべきなのに存続させている。
中古をどうこう言う前にまずこの「再販制度」を廃止して、
書籍やCDの値段を自由競争での適正価格にする方が先では?
その上でアメリカのような中古市場を確立させればいいだけの話。
127 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/08/06 07:30 ID:rmjrVQAF
>>117 個人的には、殆どの製造物に対して中古売買・レンタルの際のマージン
還元を認めた方が日本にとっては先々いいと思うけどね。ま、製造者が
その報酬に見合う程度の製造物責任を背負ってくれるならの話かなぁ。
128 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/08/06 07:31 ID:mqWCjfcT
>>118 レーベル間での競争は働かない。なぜなら音楽の著作権は
JASRACがすべて管理してるから。ゲームのACCESが管理。
両方とも官僚と親密にする事で法律がどんどん変わっていく。
中古に関しては、なんとか食い止められたけど、まあ、多分駄目
だろうな。ものすごいお金になるから官僚が黙っているはずないし。
中古販売を容認する企業団体と否認する企業団体がそれぞれ別々に著作権管理団体を設立すれば?
法改正されたのに未だに独占(寡占)ってどう考えても変。
JASRACなんてプラーゲ化してるしw
非JASRACの音楽に目が向かないのも一因だな。
団体はないが、選択の余地はもう、かなりある。
正直、音楽制作には、コストはさほどかかるもんではなくなったから
そっちを向くようになれば、業界はともかく、音楽は救われる・・・気はする。
#正規の中古販売時におまけとかつけて、それに権利料含んどけばうれるんじゃねーのw
131 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/08/06 07:52 ID:aACuG9/O
>>128 >音楽の著作権は JASRACがすべて管理してるから。
?????
132 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/08/06 07:53 ID:g/YmUT05
>>113 > >喫茶店や街頭のBGMから著作権料を
> >取れる
> おかしな話だな。CDの宣伝費としていくらか
> もらうべきなのに。
ちなみに音楽ではないがDVDを無断で流していた
としてどっかの喫茶店が福岡県警に逮捕されたとかいう
ニュースがあったな。
133 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/08/06 07:55 ID:mqWCjfcT
>>117 127
製造物に対して中古売買が脅威になるってのはおかしいよ。
ほとんどの場合 中古で売られるものよりも新しいほうが優れて
いるんだから。だから、どんどん買い換えて新しいもの買ってくだ
さい。ってのがメーカの主張なわけだし。ゲームだって出版だって
毎年何千単位で新しい物が生まれてるんだから、実際問題 新しい
物を買ってくれないと困るわけだし。
134 :
思考実験:03/08/06 07:58 ID:g/YmUT05
例えば
「中古車の販売料の一部をメーカーに還元すべきだ」
というのはナンセンスなのか?
だとすれば今回の話と比較してどこが違うのか?
135 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/08/06 08:00 ID:mqWCjfcT
>>128 音楽の著作権は、レーベルが著作権をJASRACに管理してもらうように
している。レンタル、カラオケ、着メロ、歌詞等、幅広く使われるし
今後 増える事も考えると 一つに統一した方がいいわけ。
136 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/08/06 08:03 ID:g/YmUT05
>>133 だから「製造物」じゃなくて「著作物」なんだから関係無い
というのが供給側の主張
ちなみに、そこから
「コンピュータソフトは製品ではなく著作物
だから”欠陥”は存在しない、
ましてや”製造物責任”など無い」
と言う論法が取られているのは有名だね。
137 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/08/06 08:04 ID:mqWCjfcT
>>134 中古車は、メーカ自身が中古会社を運営してる事からわかるけど
中古大歓迎でそ?むしろ、メーカとして中古に売られる事も判断して
高めに値段設定してるわけで、実際ゲームなんて、中古がなくなれば
半分になるとか言ってるけど、中古で売れないはずのオンラインゲーム
が7800円だったりするしな・・・・。
138 :
美術家:03/08/06 08:10 ID:hayREhTi
著作権保持者と、作品を作った人が別であると言うことはある。みんな、著作者にお金が渡らないと言うが、
著作者が実際に作品を「作った」のか、もう少し注意深く見て欲しい。
ソフトウェアの世界はほんとにひどくて、お金がない若い人があるコンテストに応募する時点で、
応募された物全ての著作権は、「主催者側」にあることを認めるって言う契約をする馬鹿げたコンテストがある。
クリエイターって言われる人にお金が行くのではなく、プロデューサーとか、上の人にお金が流れる仕組みになっている。
クリエーターとかお金もないし、権力もないから(販路を押さえられないから)、結局搾取されている。
ジャスラックとか、一方で、クリエイターの権利を守るとか文化を守るとか、口先ばかりのことを言いながら、
彼らが現代音害などの前衛芸術を助成したり保護したりすることなど、ただの一度もない。
消費者と、クリエイターの対立ではなくて、消費者と著作権保持者の争いだってことに気がついて欲しい。
作り手からすれば、そこまで、p2pに目くじらを立てていない。
ところで、jasracのカラオケや、BGMの使用量って、著作権者にどのように分配されているか知ってますか?
別にあれ、デジタル化してないんですよ。丼勘定も良いところです。
結局、クリエイターではなくて、中間(搾取?)団体が、のさばるのがせいぜいです。
139 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/08/06 08:12 ID:mqWCjfcT
>>136 千と千尋の神隠しとかが有名か。
まだ、リコール裁判の判決出てないけど アメリカでやったら
流石に負けるよな。あれで納得しちゃうんだから日本って良い国
なんだけどなぁ。メーカにとっては。これ以上消費者に負担を
かけるのは辞めて欲しいってのも本音かも。
ゲームだと、クソゲーだというと返品可能だっていう都市伝説を
持つアメリカと比べたらましじゃないか。
そーだよ、ゲームなんか全部オンライン化しちまえ。
会員権だけが入ったCD売っとけ。
音楽もそうだ。アクセス用プログラムとシリアルが入ったCD売って
音楽データ自体はサーバーから引き出すようにしる。
著作権料もレンタル、中古問題も解決すんだろ・・・
コピー問題は解決しないが、それは問題が別だろうから。
本も・・・・って本は実体がないと困ることもあるな・・・・。
結局のところ、再販制度を廃止してファーストセール・ドクトリン方式を採用すれば無問題だろ。
なんでやらないのかなぁ?
>>90 誰も、金払わねえなんて言ってねえのにな。
「著作権に理解がない」っていうやつは大概 最後には
「ひとは全てドロボウ」結論になる。
やっぱり消費者をブタぐらいにしか思ってない。著作権強化
なんてとんでもないな。
まあ、確実なのは、JASRACに管理を委託しているレーベルやレコード販社がなくなっても、
有名ゲーム会社が全部なくなっても、音楽やゲームは廃れないしレベルも下がらないってことだな。
いや、消費者が目覚めることによってレベルがあがるかもしれん。
144 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/08/06 08:24 ID:mqWCjfcT
>>141 再販制度のいいところは一つ
出版社は本を製造した分だけ前払いでお金を貰える
で、返品分のお金は後で返すという感じなので、とりあえず製造
してしまえという感じで・・。自転車操業なので、今再販制度を
無くすとほとんどの出版社がなくなるかも。
>>144 一回淘汰された方が良いと思う。
発行書籍多すぎ。CDも同様。
アメリカ、欧米諸国等世界的な流れは再販制度廃止。
規制緩和で再販制度の撤廃を求められたときの反発は必死すぎて引いた。
公取が出してきたアンケート結果なんてモロ作為的だったし。
146 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/08/06 08:37 ID:rmjrVQAF
>>115 新古品はその通りかと。ただ、価格破壊になるのでどの製造業界も嫌う。
>発売当日に中古が大量に出回っているという時点で、大量の利益が
>発生しているのと、これ以上は利益が出ないのはわかっているので
これは違う。新品ゲーム・書籍は製造分だけ利益が約束される訳でない。
返品保障式で売れ残った分だけ損が出る。中古市場が存在しない場合、
更に大量の製造が見込まれる為、現状での遺失利益は無視できない。
例えば、漏れは週刊漫画を電車で読むが、欲しい時に中古があれば
それを買う。なければ新品。そういう層は、決して少なくないとも思う(笑
領布権は、著作側が中古・レンタルへの流通時期を操作できるのが強み。
パッケージのゲームでそれが認められても実効性には疑問だね。
>商品を売っている以上 消費物として扱われるべき。扱われないの
>ならば、本が汚れたり CDが壊れたときの保障がないと
使用によって価値が消尽しないなら、それはもはや消費物ではない。
どの製品でも、購入後の汚れや破損は自己責任で保障の対象外だが、
紙本やCD媒体の購入者に対しては、ネット経由でその著作データの
一次利用権が与えられれば保障に相当するし、新価値で面白いかも。
147 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/08/06 08:43 ID:BaEC5l9/
品揃え悪いわんぱくこぞうなんか(゚听)イラネ
ARTSの掲示板は基地害ばかりで有名だよね。
CDの原価はほとんどないのだから、
全てのゲームは980円で売れるという奴とか。
148 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/08/06 08:43 ID:rmjrVQAF
>142
まあ、暇があったらスレをよく読め(笑
漏れも中古は買う。買ったお金のごく一部ぐらい、
作り手に渡って欲しいと思うだけだ。今の法体制じゃそれもままならん。
>>146 >新品ゲーム・書籍は製造分だけ利益が約束される訳でない。
書籍は再販制度によって定価が決められ、
設定された定価以下での販売を法律で禁止しているが、返品は認められている権利。
かたや新品ゲームの場合は販売時に小売店に売り切り制度で売られ、
不足時には追加注文できるが、余剰在庫を抱えても返品は不可。
ゲームに関しては製造分を小売店に売り切り制度で売れば製造分の利益は約束されてる。
150 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/08/06 08:50 ID:mqWCjfcT
>>146 ゲームは買取式です。ゲームは再販制度適用外だから。
本の場合は 作者には製造された冊数は、印税として支払われる。
よって、返品されて困るのは出版社。
また、中古によって損失が出るならば、値段をあげれば良い話。
その事を考慮して値段を上げるメーカもある。それでも売れるわけ
で、価格付けが自由に出来る時点で、著作物ではなく商品でしょう。
>使用によって価値が消尽しないなら、それはもはや消費物ではない。
本の場合は、読めば読むほど汚れていくし、ゲームだってCD-ROMは
永久的なものではない。時間ともに消費していく。それに対して
永久的な保障を与えるよりかは消費物として考えたほうが良い。
>>150 そういや以前SCEが公取委から闇再販を指摘されたとき、
「ゲームは著作物。だからゲームにも再販制度は適用できる!」
って主張して却下されてたね。
152 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/08/06 08:58 ID:rmjrVQAF
>>149 ゲームは返品不可でしたね、失礼。出版業界は再販制度で守られて
きた面があるけど、今は流通の発展で逆に首を締められている面も。
どちらも構造的な問題を抱えているので、知的財産戦略本部とやらには、
新品・中古・レンタル各業界の発展と消費者益&国益を長期的に考えた
戦略を期待したいとこ。ちゃんと視野を広げて考えてるのかなぁ。。
>>152 今のままだと再販制度は存続。
それどころか改正してゲームも適用対象にしようという動きが出始めてます。
そうすることによってメーカー側の利益を守ろうと言いたいのでしょうが、
返品が認められる事になるとゲームの場合は特にメーカー側の首をしめまくると思うのは私だけでしょうか?
>>152 >新品・中古・レンタル各業界の発展と消費者益&国益
とりあえず今までの流れからすると、
まず海外(特に韓国)等の海賊版は目立つものは取り締まるけど
小規模のものは見てみぬふり。
新品は再販制度で守り、レンタルからは著作権料を今まで以上に搾り取り、
中古は認めないか、著作権料をとる(適正価格ならまだいいが・・・)
結果的にユーザーの利益無視、企業利益重視のものになるのは目に見えて明らかだと思います。
155 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/08/06 09:13 ID:mqWCjfcT
>>153 多分、買取制の再販制度になると思います。
良い例はマイクロソフトや、ビジネスソフトみたいな感じで
1ハード1ソフト契約になるんでしょうね。
156 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/08/06 09:15 ID:/8JRPUjb
>>150 >で、価格付けが自由に出来る時点で、著作物ではなく商品でしょう。
アホ丸出しやね・・・
>>155 再販制度にゲームを入れるのなら返品条件付買取制が一番かと。
返品期間を50日くらいに設定して。
158 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/08/06 09:19 ID:mqWCjfcT
>>154 著作権ビジネスって 国家間の力関係で変わってくるので
アメリカがやるのはいいんだろうけど、日本でやるのはきついかも
知れない。とりあえず、MXだけ取り締まってくれwという事で。
159 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/08/06 09:20 ID:rmjrVQAF
>>150 言葉遊びだけど・・・
>価格付けが自由に出来る時点で、著作物ではなく商品でしょう。
商品は著作物ではなく、総ての著作物は公共物だと?だから、
新品だろうが中古だろうが、タダで使えて当然だという考え方か。なるほど。
>本の場合は、読めば読むほど汚れていくし、ゲームだってCD-ROMは
>永久的なものではない
そこまで言うと、総ての物質さえもが永久的ではないだろう。分類上は
消費財だが、技術の発展で耐久消費財と同等のものとは言えるかと。
PCの保証書でも読めば判るけど、基本的にメーカーの保障制度では、
購入者の過失で破損した製品に対する保障責任は負っていないのよ。
つまり、本汚しただのCDに傷つけたとかは、通常の保障責任の対象外。
160 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/08/06 09:20 ID:mqWCjfcT
>>156 まあ、最高裁が出した判決ですからね。ちと世間の認識からはずれてる
かもしれないですね。
>>159 んー、とりあえず公取委もゲームソフトが著作物であり、
独禁法の適用除外であるとのSCEの主張も退けちゃってますからね。
中古ゲーム販売での最高裁の判決とからめても
ゲーム=著作物ではない
ってのは今のところ決定的かと。
162 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/08/06 09:27 ID:mqWCjfcT
>>159 著作者が自分で価格決めれるわけだから、著作権込みで販売すれば
良いわけで、別にこの値段で販売しろって強制されるわけじゃない
ですよって事で、現にメーカは中古販売をされる事を見越して価格を
決めているって発言してますよ。
とりあえず再販制度を廃止してファーストセール・ドクトリン方式を導入すれば
いろいろな面で自然淘汰がはじまって業界やユーザーにとっては大きなプラスになると思うんだけどなぁ。
って事で仕事落ちします。
164 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/08/06 09:32 ID:2dv07UFj
中古ゲームソフトが公然と売買できなくなったら不良厨房の絶好の
稼ぎネタになるだろうな。小学生に売りつけたりしてな。
その上に暴走族がいて、その上は893だ。
中古ソフトぐらいじゃ補導の対象にもならないだろうし、
一応は本物を渡しているわけだから恐喝も証明しずらい。
165 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/08/06 09:34 ID:mqWCjfcT
>>161 中古裁判の判決なんて、一回ごとに変わったし、次は法律自体を
変更という事になるから、きついかも。著作権に関してはアメリカ
よりも進んでいる国なので、アメリカではMXで刑事罰にはならない
けど、日本だと刑事罰だしMXで一人捕まえると民事でごっそりお金を
取れるから、しばらくはMX監視だとは思うけど。
166 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/08/06 09:35 ID:rmjrVQAF
>今のままだと再販制度は存続。
微妙ですね。。マージン還元が認められれば、返品による過剰在庫を
中古やレンタル業者へ送料のみ(笑)で販売するとかも成り立ちますが。
>まず海外(特に韓国)等の海賊版は目立つものは取り締まるけど
>小規模のものは見てみぬふり。
毒には毒をという訳で、中古やレンタル業者で駆逐して貰いたいとこ。
国内で還元制度が確立していれば、国家間交渉がまとまるまでに
時間がかかっても、国内業者の海外進出で既成事実を先行させられるし。
167 :
ポリタンクを抱えた渡り鳥φ:03/08/06 09:37 ID:p+NFAGim
めでたく抽選に当たった人は逆サマージャンボ状態ですね
168 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/08/06 09:39 ID:9CmKYdlT
簡単にまとめてみた。
ARTS「仕事が無くなるよ〜(ガクガク)、政府バカ!」
良い仕事してますな
169 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/08/06 09:39 ID:9qqoXIU3
第二ジャスラックの存在を知らない奴が多いんだな
>>148 >作り手に渡って欲しいと思うだけだ。今の法体制じゃそれもままならん。
そう思ってて作り手に金渡ってほしいんだったら新品買えよ。
新品買わないのは自分の金は出したくないだけだろ?
>>168 なるほど、簡単ですね。
きっとあなたの頭の中も簡単ですね。細胞数は1コくらいですか?
172 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/08/06 09:46 ID:xNC86SZ8
2ちゃんねるの「責任は投稿者、権利はひろゆき」ってのは横暴すぎるにも程がある
173 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/08/06 09:50 ID:rmjrVQAF
>>170 漏れは聖人君子じゃないからな。まあ、8割方は新品を買ってるよ(笑
書籍は中古じゃないと手に入らないものもあるしね。。それじゃ、また。
174 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/08/06 09:55 ID:mqWCjfcT
>>172 藁タ。匿名掲示板からIP記録になってるよね。
まあ、運営費出してるから、権利もしょうがないかも。
>>105 当初ゲーム業界はいってたじゃん。
それに頒布権をみとめれば、マージンの条件面でおりあわなければ
自分が著作権を有するものにたいしては
中古売買を禁止できる権利を認めるってことじゃないの?
176 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/08/06 11:26 ID:qU7Yzf1n
著作権ビジネス業界はいわゆる文化を食い物にしているわけだが、
著作権強化の支持者たちは、文化を特定の企業や団体に独占させてよいのか、
という意識が根本的に欠けている。
国の進めている著作権の強化とは即ち、
業界関係者らによる文化の独占力強化である。
著作権により、歌詞や楽曲、デザイン、物語などが一部の人間たちに独占され、
それらの文化を庶民が楽しむ際には著しく制限が課せられる。
文化の利用はもちろん、アマチュアによる創作活動にも強い制約を与える。
今やミッキーマウスの絵を描いただけでもクレームが飛んでくる時代となった。
著作権は最初に公開したもの勝ちである。
たまたま後から類似性のある作品を創造したとしても、
それを発表するのは困難になる。
小林亜星のような強欲な著作権者からいつ賠償請求が来るとも限らない。
ほぼ全ての作品は過去の作品からの歴史的な積み重ねで成り立っている。
商業的に産み出された作品も、常に過去の作品から何らかの影響を受けている。
そんな特定の作品に対して長期的に独占権を与えるというのはいかがなものか。
>>165 はぁ?なんで日本は著作権に関してはアメリカよりも進んでいる
国ってなるのかね?正当な消費者の自由を制限しといてあきれるな。
178 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/08/06 12:07 ID:9ZgHlHPD
179 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/08/06 12:27 ID:rmjrVQAF
>>175 このスレでは殆ど誰も言っていないというだけ。領布権の拡大解釈方向
でマージン還元をさせると、実質的な中古・レンタル禁止になりかねない。
それもあって、個人的には領布権一本では反対と。
>>138、175、176
著作物流通へ課税して、その税収を個別の著作者へ還付する方が
望ましいかなとは思っている。これなら、徴収力のない個人レベルの
著作者を伸ばしていけるし。
けど、海外流通からの徴収を考えると、法解釈の抜け穴を貪欲に使い
まくろうとする民間事業者や団体の方がいいのかなと思ったりで考え中。
まあ、当事者じゃないし、元々はPC房と漫画喫茶を足して2で割った様な
チェーン店を情報機器と著作物を抱えたメーカー系列のショールーム兼
喫茶店として全国展開しようという十数年前のボツ案の一部。気が向い
た時にまた頭の隅でと(笑
180 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/08/06 12:27 ID:sYbOTHvt
中古販売団体は早くメーカーと和解せよ。
和解すれば、著作権法の改正も怖くないし、
中古もメーカーサポート受けられればユーザーの為
181 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/08/06 12:30 ID:8ZuZeIJG
アメリカでも著作権70年は憲法違反と訴訟起きてるぞ
182 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/08/06 12:39 ID:mqWCjfcT
>>181 でも、著作権がなくなって ミッキーマウスのような人気があり
年間何百億って稼ぎ出すものに関しては、自由に使ってよいよって
なかなか出来ないと思う。今は、時期が来たら法律で延長してる
けど、永久に延長だろうなw。
183 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/08/06 12:44 ID:gUlarpQ+
切れるのが判っていながら代替手段を用意できなかった
ディズニーに問題があるんだけどね。
184 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/08/06 12:52 ID:84zCdsSw
>>182 民話や神話をパクってアニメにしてるだけの鼠会社にどれだけ保護法益
があるのでつか?
185 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/08/06 12:54 ID:84zCdsSw
>>180 和解イラネ。
憲法で保障された営業の自由だ。中古店は和解などせず、堂々と営業しる。
186 :
_:03/08/06 12:55 ID:e54ILNOv
187 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/08/06 12:56 ID:jZ2XtQ4p
188 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/08/06 12:57 ID:84zCdsSw
>>187 漫画は模倣から始まる、これ常識。
著作権を強化したなどという漫画家はいない。
(アニメ化権の強化については賛成なのだが)
189 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/08/06 12:59 ID:gUlarpQ+
>>188 マンガだけじゃなくて全ての創作物は模倣から。
原始からの過去の知的財産の恩恵を受けている。
190 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/08/06 13:01 ID:84zCdsSw
>>189 そういうこと。だから真のクリエータは著作権の強化なぞ望んでいない。
法の強化を叫んでいるのは、コピー屋(出版業界、音楽出版社、デジタル
コンテンツをおさえた米国の大金持ち)だけ。
191 :
84165:03/08/06 13:03 ID:jNVKxbRA
>>189 クリエイターの回りにたかるハエかウジかハイエナだけだよ
クリエイターに80%取らせた後ならまあいいか、という気はするが。
193 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/08/06 13:06 ID:84zCdsSw
>>192 クリエータには5〜10%というのが相場。
50%が利益で、40%が経費相当。
もうかるのはコピー屋だけ。弁護士雇ったり、法改正のロビー活動するのも
コピー屋。
194 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/08/06 13:12 ID:mqWCjfcT
>>184 政治の問題になるかも、莫大な金が動くからアメリカの国益(ミッキ
ーの売り上げによる税収)は、馬鹿にならないから、法律を強引に
変更すると。
>>187 漫画を連載するときの契約で、版権は出版社が持つっていう事にして
るからややこしいんだよね。ただ、漫画家は版権グッズに対して
1〜3%の利益は保証されるので、アニメ化してヒットすると
漫画よりも大儲けできたり。アニメとゲームは製作者がいくら
いいキャラクター作っても還元されないけど、出版業界は還元
される仕組みだから、出版業界の方がまだ救われているけどね。
195 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/08/06 13:13 ID:84zCdsSw
>>194 アメリカ国内法と改正するのは勝手だが、日本がそれに追随する
必要はないと思われ。売国奴文化庁の官僚をヌッコロスしかないのか?
196 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/08/06 13:19 ID:mqWCjfcT
>>195 サザエさん、ドラえもん、鉄腕アトム等は、結局 ディズニーと
同じく著作権管理団体(親族が中心?)がいるからなかなか
利益が出ているうちは保護してもらいたいんだろうしね。
製作者は死んでるけど、製作者の親族がいるから存続っていうのは
致し方ない事かも。財産にあたるわけだしね。
197 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/08/06 13:20 ID:84zCdsSw
>>196 こういうのこそ、ゴッソリ相続税をとってもらいたいね。みせしめのためにも。
198 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/08/06 13:26 ID:aaF5Q/Vq
いいかげん、料金体系を根本から変えることを考えないといかんのではないか?
買い取り制をやめよ。せめてオプションにせよ。
199 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/08/06 13:30 ID:mqWCjfcT
>>198 取って欲しいけど、そうやって過去の遺産があるから出版会社は
持っているという話もあるから、著作権は永久的に認めるから
他の部分は目をつぶって置いてってのがいっぱいいっぱいでそうw。
同人誌なんて明らかに著作権違反だけど、目をつぶってもらえるのも
安定した利益が出版社にあるからなんだよね。
200 :
187:03/08/06 13:36 ID:jZ2XtQ4p
>194
ほとんどの漫画が漫画家と編集者が共同で制作しているような感じなのが、
漫画家が出版社に対して強い態度で臨めない要因ではないかと思う。
>196
個人の著作物は、その個人が死亡した時点で著作権が消滅するようにし、
法人の著作物は10年単位といった短い期間に保護期間を制限すべき。
>>181 訴えは却下されちゃったけどね。
>>196 著作権保護期間を10年延長するたびに、1作品/5億円を政府に支払う
ってことなら大賛成なのだが。
202 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/08/06 13:38 ID:84zCdsSw
>>201 > 著作権保護期間を10年延長するたびに、1作品/5億円を政府に支払う
政治家にははらってまつが何か?(献金+裏金+秘書給与負担藁)
>>200 >漫画家が出版社に対して強い態度で臨めない要因ではないかと思う。
逆に出版社は漫画家が強い態度にでないよう編集者と共同で作業を進め
るようにしているように見えるね。(集○社とか、集英○とか、○英社とか)
>>202 ダメじゃん。(w
国庫に入らないと還元されないぞ。
204 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/08/06 13:50 ID:ZLkct6xm
タバコと同じだよ、自分のところに帰ってきてからでは手遅れ。
ゲームソフトなんて最初の1、2ヶ月で売上が出ちゃうんだろ。
その間中古販売禁止にするのが妥当なんじゃないの?
205 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/08/06 13:55 ID:mMEnFdP8
PDミッキーを堂々と使用するための要点。
・ 蒸気船ウィリーは1928年に、ファンタジアは1941年にそれぞれ団体名義で
公開された映画著作物。その有効期限は、それぞれ1989年、2002年の
5月までだった。また新法案では一旦期限切れとなった著作権を復活できない。
・ 蒸気船ウィリーに出てる、目が黒いミッキーマウスプロトタイプ、およびファン
タジアの、目が白くて顔が肌色になった量産型ミッキーマウスがPDミッキー。
TDLなどにいる現行ミッキーはマイナーチェンジしているので注意。
・ エロパロ、暴力ネタは危険。声望保持権にひっかかる恐れあり。
(第二次大戦中にはミッキーが腐れジャップに爆弾投げたり銃剣で刺したりしてる
作品があったらしいから、それを証拠として提示できれば暴力表現はクリア?)
・ 1953年以後に公開された映画などでの服装をさせないこと。例えばKHの
ミッキーをそのまま使うとか。
・ 値段設定によっては営利目的と判断されるため商標権、意匠権の問題が。特にグッズ。
同様の理由から、商業誌ではこれまでどおりロイヤリティー+検閲を通す必要あり。
・ 自分の描いたミッキーは再配布を禁止するも許可するも素材として使うを許可するも
自分で描いたものなので自由。
・ ビデオからのキャプ、コラは、ファンタジア、蒸気船など著作権切れになってる映画
からならOKだが(複製物のためビデオ製作会社は著作権を主張できない)、CSS
やマクロの解除で問題が起こる可能性あり。
・ 現行の雑誌、コミック、ゲームなどのミッキーをキャプチャー・スキャンしたものは
許諾が必要なので利用できない。
206 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/08/06 13:58 ID:84zCdsSw
>>205 > PDミッキーを堂々と使用するための要点。
> ・ 蒸気船ウィリーは1928年に、ファンタジアは1941年にそれぞれ団体名義で
> 公開された映画著作物。その有効期限は、それぞれ1989年、2002年の
> 5月までだった。また新法案では一旦期限切れとなった著作権を復活できない。
米国内だけだ罠。日本は敗戦国なので別(戦時期間算入)。
207 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/08/06 13:59 ID:84zCdsSw
>>205 > ・ 自分の描いたミッキーは再配布を禁止するも許可するも素材として使うを許可するも
> 自分で描いたものなので自由。
自分で書いても複製権侵害をとられる。
なんかのコピペだとは思うが、基本的なところで間違いが多い。
信じないように。
208 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/08/06 13:59 ID:mMEnFdP8
戦時加算込みだってば。
1928+50+1(端数)+10年ちょいで、合計すると1989年の5月になる。
209 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/08/06 14:06 ID:mMEnFdP8
210 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/08/06 15:07 ID:tD9HsLGF
清潔感のある快適な空間
音響◎
$5の低価格
ビデオの普及で低迷した米の映画館は、上を実現することで客足を取り戻した。
もちろん、不正コピーはなくならないままだが、企業努力で取り戻せる部分はあるはずなんだがなぁ。
低価格路線のDVDソフトは、ある意味最強のプロテクトだしな。
DVD-Rにコピーするのコスト的に見合わん。同じ見方で、中古
DVD、レンタルDVDもプロテクトの一種とみなすこともできる。
たま〜に、「子供のためにレンタルの「アンパンパン」ダビングした
いんですが」ていう真性バカもいるので不正コピーはなくなりはしないが。
212 :
名無しさん:03/08/06 15:27 ID:PgoN6/hm
>211
バカ高アニメDVDも見習うべきだね。
「アンパンパン」って何だよ。(w
「アンパンマン」の間違い。スマソ。
国内物のDVDは全般的に高いなあ。でも安くても別に買いたくない罠。
アニメDVDはちょっとまってれば中古でお安く...。
214 :
ポリタンクを抱えた渡り鳥φ:03/08/06 15:49 ID:CGp0MJII
アニメDVDなんてヲタしか買わないからどうでもいい
215 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/08/06 15:53 ID:84zCdsSw
>>211 > たま〜に、「子供のためにレンタルの「アンパンパン」ダビングした
> いんですが」ていう真性バカもいるので不正コピーはなくなりはしないが。
「バカ」とか「不正」というのは、おまいの価値観でそれはそれで尊重する
が(つーか多数派の感情だとは思う)。
しかし、適法に貸与を受けた映像の著作物を家庭内で私的複製すること
自体は違法ではない。
問題は、技術的保護手段回避だけで、確かに現行法上違法となるが、
私的複製までこの規制をかけるべきか、学界でも異論が強い。
もれの個人的価値観をいわせてもらえば、DVDの私的複製について
は同条の適用を除外すべきと思う(法改正が必要)。
216 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/08/06 15:56 ID:/m5JRbeu
217 :
ポリタンクを抱えた渡り鳥φ:03/08/06 16:11 ID:CGp0MJII
異論に押し戻されている様子はまったくないので
学会ってのは2ちゃんなみにムダなことをしているんだなと思いました
218 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/08/06 16:26 ID:84zCdsSw
>>217 ところがおもしろいことに、市販のDVDコピー本のほとんどが
「私的複製ならコピーガード外して問題ない」という学界有力説を信じてる
んだなー(藁)
>>218 本当に ほどんど?
漏れに買った本には「購入したDVDでもプロテクト外しは犯罪です」って書いて
あるけどな。(PC えく○ぷろ○らあ とか)確信犯なのでなお悪いって話もあるが。
レンタルはコピーすんなよって思うが、すでにプロテクト外しで犯罪
状態だから私的複製まで禁止しなくてもいいだろと思う。規制しても
しなくても同じだったらできるだけ規制はしない方が法としては正しい
姿ではないかな...。
>>188 > 漫画は模倣から始まる、これ常識。
堂々と模倣したらそれはパクリだよ
>>138 > 応募された物全ての著作権は、「主催者側」にあることを認めるって言う契約をする馬鹿げたコンテストがある。
2ちゃんねるが馬鹿だと言ってるようなものだな
222 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/08/07 00:19 ID:ULsaRyoG
>>221 2chは利潤を追求しているわけじゃないから、別問題じゃねェ?
見返りを求めて2chにレスするやつなんているのか?
224 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/08/07 01:47 ID:pIDwGBmK
>>223 知らなかったよ。サンクス!
これを最後の書き込みにしまつ。
225 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/08/07 02:18 ID:5XlUQprs
見返り、「鯖が軽くなった」じゃあ不十分?
表示すら困難だった数年前と比べたら、明らかに良くなってるんだけど。
226 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/08/07 03:36 ID:ULsaRyoG
>>223 それで2chを維持しているはずだが。
>>225 現状維持でも大変なことだよね。
接続者数は増えてるんだから。
>>226 維持してると言うのなら決算を公開する義務があると思われ
このままじゃJASRACよりたちが悪い
>>227 気に入らないなら、漏れらには2ちゃんを利用しない、という選択肢もあるわけだが。
あるいは「書き込まない」というだけでも十分だね。
#閲覧だけでも、「軽くなった」恩恵は享受しているわけだが。
つか、そもそもそれは古い話題だし、もう既に織り込み済みの話じゃないの?
手当たり次第に金をむしりとろうとするJASRACよりたちが悪いって事はなかろう。
229 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/08/07 04:15 ID:5XlUQprs
それに何よりもスレ違いだ。
そろそろもとの流れでドゾー↓
230 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/08/07 04:23 ID:C6ylvXuX
ところで、銘菓「ひよこ」はどうなったの?
231 :
名無しさん@もね:03/08/07 05:16 ID:XvyOSYDB
>>210 不正コピーと企業努力は別問題だとは思うが。それは置いて、
日本でも500円〜780円程度なら、会社帰りに寄っていくかな。
ランチタイム向けに、45分の尺と軽食付で980円とか面白いかも。
モーニングタイムでもいいが、つまらんと寝ちゃいそうでやばい(笑
232 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/08/07 23:59 ID:Whnn14bK
別に、テレビもマンガも音楽もゲームも、無くても生きていけるだろ、へーきに。娯楽だし。
まるで生活必需品のごとく生産者を糾弾するのは逆切れにも等しいが。
といっても若いときから娯楽漬けのキミらならゲームが出来なかっただけで禁断症状出そうだな。
233 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/08/08 00:13 ID:DqpCIjry
釣りに見えるがどうだろう
234 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/08/08 00:41 ID:hWN5dsH5
いや
>>232はごく当たり前の常識レベルの話だろ
人として必要なのはまず衣食住であり
それに最大限気を使うべき(金も)
清潔感の有る服を着て、バランスの良い食事を採り、快適な住環境を手に入れる
吉田兼好は徒然草で衣食住+医だと言っていたが
現代であれば保険各種、突然の事故、病気になった場合の貯金などか
その次に来るのが生活手段である公共料金や携帯や車関係
最後に余った金が娯楽に回されるのが本来の有り様かと
235 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/08/08 01:39 ID:rLz+MHJv
釣り以外の何者でもないが?
236 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/08/08 14:16 ID:MDLXuKlj
釣りと感じるのは自分がもろに「娯楽中毒」に当てはまってるからでしょう。
237 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/08/08 22:25 ID:9wPLzqmE
ほんとソフトウェアの中古販売なんて
やってることは泥棒と一緒だよね(いくらか製作者側に入るなら別)
映画じゃないから駄目とかあほな議論をしている場合じゃない
さっさと法改正しろ
238 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/08/09 02:05 ID:+ygWOYKU
ま、斜陽産業のセーフガードとしてなら認めてやるよ(w
239 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/08/09 02:20 ID:+ygWOYKU
あ、なくても困らん業界だから
滅んでも問題ないか。
240 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/08/09 03:59 ID:kgpNDUNk
マンガとアニメとゲームは日本が世界に誇る文化ですよ。ご存知ありませんか。
さすが著作権に疎いだけのことはありますね。
241 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/08/09 05:12 ID:Ub1BverM
242 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/08/09 06:01 ID:+ygWOYKU
>>240,241
要は話の都合のいいとこどりだけしたいわけか。
243 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/08/09 06:43 ID:Pu2psL5c
244 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/08/09 06:48 ID:eNRr5I4s
test
245 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/08/09 09:26 ID:Ub1BverM
>>188-190 芸術から産業まで、模倣から基礎が始まっても、独自性なくして創造は
ないかと。プロとして生き残れん。模倣と無償に尊い面はあるが、真の
クリエイターの条件とは思えない。それを求めるなら、趣味にしかならん。
独自性のカケラもない自称クリエイターを食わす為に、真のクリエイター
が得るべき対価を奪う訳にも遺憾しな。まあ、知的財産に敬意を払い、
その権利を保護する文化がないと、2chが描く某隣国のようになる訳だ(笑
まあ、日本がお米並に著作権を強化しても、同人誌とか出せなくなる程、
権利が行使されるとは思えないけどね。日本のコンテンツ産業の大事な
孵卵器にしてお得意様だし。それは出版業界やクリエイターも判ってる筈。
ディズニーは逆に、そこが弱点なのかもしれんね。あるべき裾野のアン
グラを粛清したから、そこで模倣から独自性を生んで育った層が薄い。
結局、自社の超大作でアングラをやる破目に。日本の作品をパクってね。
246 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/08/09 09:44 ID:Ub1BverM
>>138 搾取の面はあるが、クリエイターに還元はされている点が中古・レンタル
業者とは違う。搾取分は、新人発掘や再生産にも回っているかと。
漫画界のように、知名度ゼロの新人を定期的に全国デビューさせられる
システムを保つ為に。アニメ化作を続出させて休刊する程苦しい面も。
>jasracのカラオケや、BGMの使用量って、著作権者にどのように分配
>されているか知ってますか? 別にあれ、デジタル化してないんですよ。
>丼勘定も良いところです
曲個別の従量課金徴収技術は確立できる段階かと。JASRACの機能の
高度化・透明化がお望みかな?漫画やゲーム、アニメなどの著作権及び
中古レンタル管理と一緒に、システムを一新してもいいし、そうすると、
重複する面も多いから、いっそ管理組織を統一化するのも手だが。
クリエイターの権利保護や待遇改善も課題だが、強化しすぎてもやばげ。
中古レンタル含む従量課金が実現できれば好影響があると思ってる。
247 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/08/09 10:44 ID:Pu2psL5c
>>245-246 そこまで言うんだったら
>>243の最高裁判決は何がどう
(主に事実認定で)決定的に間違ってるか逐一説明しろや。
言っとくけど、メーカーは金が欲しくて法廷闘争に持ち込んだんじゃないからな
(この訴訟に損害賠償請求は一切、含まれていない)。
248 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/08/09 12:05 ID:VszI+HSE
>>247 しかし主張していた、消失しない頒布権が認められたら
損害賠償とかは屁みたいなものだけどね。
249 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/08/09 13:03 ID:Pu2psL5c
>>243の最高裁判決で最も重要な部分はこの部分。
> 仮に,著作物又はその複製物について譲渡を行う都度著作権者の許諾を要するということになれば,
> 市場における商品の自由な流通が阻害され,著作物又はその複製物の円滑な流通が妨げられて,
> かえって著作権者自身の利益を害することになるおそれがあり,ひいては「著作者等の権利の保護を
> 図り,もつて文化の発展に寄与する」(著作権法1条)という著作権法の目的にも反する
この判決が「間近っている」と言う論者は当然「市場における商品の自由な流通が阻害され,著作物又は
その複製物の円滑な流通が妨げられて,かえって著作権者自身の利益を害することになるおそれが」無い方法が
存在すると言いたいのか、それとも「市場における商品の自由な流通が阻害され」たとしても、それは「本来、
著作権者の得られるべき利益」だと論者が主張するペイメントには絶対的に優先するものではないから一向に
構わないのかを明確にしてもらわないことには議論自体が成立しない。もし前者であれば、その方法とやらを
明らかにする責任があるはずだが?
250 :
名無しさん@もね:03/08/09 14:23 ID:Ub1BverM
>>247 悪法でも法は法。判決は間違っておらんかと。漏れは著作権を伴う商品の
流通に課税して、それを著作者ないし著作権保有者の生産活動に対する
助成金として個別に従量還元すべきだと言ってるだけ。産業育成と国益
拡大の観点からね。従来は、それを実現できる徴収技術がなかった。
真正面から、知的財産関連の法を見直すのも悪くはない。社会の発展を
法の目的に加え、配分的正義をより考慮したものとして。しかし、それが
頒布権の拡張による2次的な譲渡の制限(マージンないし税の支払い)で
あっても、その譲渡権を否定するものであっては遺憾気がする。
その最高裁判決に欠けてるのは、頒布権における法の精神。制定された
背景を踏まえているのにね。技術と流通の発展によって、著作物に対する
投下資本の回収が困難になりつつあるという皮肉な側面を無視している。
法の目的は平等と発展の両立にあり、法の為に発展を阻害するのは遺憾。
251 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/08/09 14:44 ID:Ub1BverM
>>249 2次以降の譲渡における許諾料を一定のものと定めれば、多次に渡る
商品の自由な流通を阻害せず、また著作者の利益を損ねずに保護可能。
方法例としては、知的財産物への消費税上乗せと故買業者・レンタル
業者の商品別売買管理データの吸上げ、そのデータに基づき徴収税を
知的財産権保有者へ助成金として従量額供与。もしくはJASRAC方式。
252 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/08/09 14:46 ID:Ub1BverM
方法を明らかにする責任は全くないが、何度も書いてるぞ(笑
253 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/08/09 15:51 ID:5uZLzB0Z
ACCS兵召還!
クボタ必死だな(w
254 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/08/09 16:16 ID:Qyzxv8oT
消費税に限定されている付加価値税の枠組みをもっと競争条件の公平を
担保するためのものに変える必要があるのでは。業態ごとに付加価値税の
税率と使用目的を細分化することが避けられないと思う。たとえば
タクシーなど法人タクシーと個人タクシーとでは、後者の場合、1000万円
以下の売上なので、消費税改正後もいわゆる益税が残り、競争条件に不公平
が残ることになる。こういう場合、車一台ごとにみなし付加価値税を徴収して
競争条件の公正を回復させることが必要になる。中古ソフトも、問題なら
店舗規模ごとに課税して、その分をソフト開発の助成にあてればいいのでは。
255 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/08/09 16:18 ID:UYa0o5RU
256 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/08/09 16:37 ID:Pu2psL5c
>>250 その最高裁判決に欠けてるのは、頒布権における法の精神。
>>249で引用した箇所のすぐ後に
> ひいては「著作者等の権利の保護を図り,もつて文化の発展に寄与する」(著作権法1条)という
> 著作権法の目的にも反することになり
とあるんだけど、普通に考えて「著作権法の精神>頒布権の精神」じゃないのか?
頒布権だけ著作権法の精神から有利しているとでも言うのか?
>>251 だから、何で「業者」に限定する必要があるのかが説明出来てないだろ。
個人売買との間で差別化する合理的な理由が説明出来るのか?
もっと根本的な問題は「本当に中古屋のせいでゲームの開発費用が回収出来ないほど
儲けをかすめ取られているのか?」と言うことのはずだが、その点に関して信用に値する
サンプルは存在するのか? と言うことに他成らない。
257 :
16519:03/08/09 16:42 ID:+/AEFPNX
今のうちに言っておくけど「シェンムーの開発費用が回収出来なかった」ってのはナシな。
自称「著作権の守護神」クボタ様は大真面目に↑と発言してたそうだけど。
もし中古税を投入するのなら、徴収された税が
「何処に何円いったか」
「どの用途に使われたか」
JASRAC方式なら
「マージンをいくらとったか」
を開示する責任が道理的にある
>>258 先生!映画「敦煌」の制作費も回収できません。
中古市場のせいです。45億円もかけたのにつまんないはずないです。
>>256 >頒布権だけ著作権法の精神から遊離しているとでも言うのか
引用個所を読み落とした、すまん(笑
>個人売買との間で差別化する合理的な理由が説明出来るのか?
個人売買から消費税を徴収しているか?個人的には視野に入れてるが、
当面は管理しきれん。ヤフオク辺りなら技術的には可能だろうが、他の
個人売買との整合性も問題。業者限定でも徴収システム確立は容易ではない。
>もっと根本的な問題は「本当に中古屋のせいでゲームの開発費用が回収
>出来ないほど儲けをかすめ取られているのか?」と言うことのはずだが
大雑把な基準で、PSゲームの採算分岐点は5万枚と言われてるらしいが、
最大手のスクエアでも牌神2とかは3万枚、どの業界も赤字商品はあるさね。
CESAは97年次ゲームソフト出荷本数の37,2%を中古が占めると主張。
ARTS自身も中古売買禁止の場合の新品販売増加数は9,5%だと推計。
販売不振の主要因が中古ではない。しかし、どの新品ソフトの販売をも
圧迫しているのは、対立する両者が等しく認める事実かと。
>>254,259
同感。分野別に適正な課税率で徴収し、対象分野の活性化や底上げに
繋がる目的の助成や支援策を講じると効果的。中古・レンタルの場合は、
零細店のシステム構築負担が重くなるから、そちらも助成は重要かと。
助成策の的確さを評価する為にも、税使途の公開は重要。将来的には、
個々の納税者が自己支払い分の税使途を決定できると面白いが(笑
>>261 中古車は新車の135%。そのうち半数近くが自動車メーカーの系列だそうだが。
翻って、ゲーム業界ではメーカー自身が中古市場に参入する自由はあるにも関わらず
「そんなことやったら初回売り逃げが出来なくなるからヤダヤダ」と駄々をこねて
いるのが現状。
特許は登録・維持費がかかるうえ20年で期限切れなのに
著作権がコスト無しで死後70年も保護される時点でキチガイじみた法律だと気付けよ。
つーかさ、採算とれないならやめれば〜
一般のものづくり企業なんか、採算がとれなくなったら潰れるだけだっての。
それを過剰な権利で護ってもらえるだけでも有り難いと思え。
それを当たり前のように思っているから悪いんだ。
>>265 やっぱさ、著作権にも維持費かかるようにするべきだね。
が、特許並にすると個人製作あたり死活問題だし、管理する方も大変な罠。
で、例えば5年までは無条件保護であとは自己申告制で有料化するとか、
一定期間を過ぎた著作物の売り上げに税金をかけるとか。
しかしベルヌ条約が癌。
最低でも50年は無条件で保護しなきゃいけないんだったっけか。
>>263 勿体無い事したね。自社系列でレンタルや中古をやればかなり有利だし、
そこからマージンもとれたのに。今から始めるのはちょっと微妙かな。
海外はまだ展開して面白いとこがあるかも。取説程度のローカライズで
ウケをとれるソフトも多い筈だし、海外マーケ拠点にもなる。
>>265-267 内需だけで廻していける国じゃないのでな。使える産業資源なら、瀕死
だろうと叩き起こして外貨を稼ぐ策を立てんと遺憾。出来なきゃ沈むだけ。
少子高齢化で当面は基礎力が落ちるから、知的財産権という遺産はフル
活用させて貰わんと。
FHk/iCojさんってうんこマンさんですよね?
コテハン辞めちゃったんですか?
>>269 コテハン漬かった覚えはないな(笑
検索用に文字を足す事はあるが
>>270 これは失礼。あまりにも文体と書き方も一緒だったのでうんこマンさんと
勘違いしてしまいました。いやー、うんこマンさんと似たような人が
いるなんて感激ですわ。やっぱり中年の方って考え方似ちゃうんですかね?
>>271 ふーん、該当名なしか。スレ違いつーか、無粋なのでこれにて失礼。
>>272 263のコメントの切り替えしとかうんこマンさんが得意とした論法なので
うんこマンさんの趣味が名無しでいろいろな立場に立って論争するっていう
人なので、うんこマンさんかと。いろいろ勉強になります。
rmjrVQAF Ub1BverM FHk/iCojさんは同一人物ですよね?
元々はPC房と漫画喫茶を足して2で割った様な
チェーン店を情報機器と著作物を抱えたメーカー系列のショールーム兼
喫茶店として全国展開しようという十数年前のボツ案の一部。気が向い
た時にまた頭の隅でと(笑
うんこマンさんも似たようなこと言ってたから
てっきりそうだと思ってしまいました。
FHk/iCoj先生の発言集です。
第一節 著作権を守る意味
企業で働いている人も国民、消費者も国民、コンテンツ製作者も国民なわけで
消費者の権利ばかり主張するのもいかがなものか
作る人がいるから消費者は買うことができる
消費者だけじゃ物ができないことを考えると
作る人を保護するのはあたりまえ
そうしないと作る側になろうとする人がいなくなってしまう
作る人だって人間なんだから食っていかなきゃならないし
次の作品のための先行投資もしなきゃならん
作るのに数年かかるものもあるからその間の制作費も必要だな
流通業者がどうかは知らんが
作る側が(金銭的に)報われないってのは割とよく聞く話でしょ
デジタル技術やらネットワーク技術の進化で
今までの著作権体系じゃマズーな状況になってきたんでねーの?
当初想定していなかった事象も出てくるだろうし
環境が変わればそれにあわせて法体系にも無理がでてくるだろ
今までの法体系のままで行けと言うなら
消費者の環境も一昔前の環境でストップしていただく必要があるわけだが
消費者は大事なお客さんであるわけだが
それ以上でもそれ以下でもないでしょ
なんで消費者の好き勝手を許すような風潮にしたいのさ?
駄目駄目な物を作って報われないのはあたりまえ
問題なのは良い物を作っても報われないこと
そのドロボウがいなくなれば消費者にしわ寄せが行かなくなるわけですが
どうやったら撲滅できますかね?
いや不景気でも好景気でも作品を利用される場合は対価を払っていただく
というルールは変わらないわけですが
不景気だから金払わなくていいというわけじゃないでしょ?
製作側にはビタ一文払わず、その作品で自分に大儲けをさせ続けろと。
それが消費者の権利保護だとは、片腹イタイわ(笑
第2節 著作権を学ぶ意味
やっと日本がコンテンツ産業で世界戦略を展開しようというのに、
国内で甘い汁を吸い放題してきた寄生業者の保護を続ける理由はない。
まあ、寄生業者が生き残りたければ、とっとと海外へ出て、
違法コピー品の中古売買やレンタルでチェーン店でも展開するんだな。
お外で寄生業者同士の競争に勝ち残って、
ちっとは外貨を稼いできてからモノ言うがよろし(笑
寄生業界が発達すればどうなるか。究極的には、
・製作費100万のパクリ作 ・・・千人視聴
・製作費100億の百年に一度の名作 ・・・百万人視聴
どっちも、寄生業者しか買わずに、製作者の収入も同じ。
儲かるのは寄生業者だけ。結局、国内モノはつまらん
安物パクリ作ばかりが氾濫して、国内コンテンツ産業は衰退。
百年に一度の名作を作れる才能だって、芽を吹く前に埋もれる罠。
典型的なワレザーの言い分ですね。
いいものを作っても今度は「高い」と言い出すのでしょう。
素直に「金を払う気は無い」と言ってみてはどうですか? ははは。
「まずければ食い逃げOK」「高ければ食い逃げOK」と置き換えれば
いかに自分が未開の人間であるか理解できるでしょう。
あなたたちは著作権に対する正しい教育を受けていないのだと自覚するところからはじめるべきですね。
ウマイものも食い逃げしているだろうが(笑
で、金を払わない理由は不味い料理があるからか。
不味くても美味くても、食った代金は払わにゃ、世の中成り立たんのよ。
頼むから、食い逃げは消費者の権利だとか阿呆なことを認めないでくれ。
第3節 中古流通にもメスを
てか、中古やレンタルの価格に10%上乗せしても、
その分が製作者側に入れば問題ないんだがな。
製作側、寄生業者、消費者の三者誰もが痛くも痒くもないし、得をする。
簡単なことなのに、不毛な争いばかりして首締め合っているのが哀れ。
死ぬまでやるつもりなのか、死ななきゃ判らんのか。。
それは無罪(笑
不味いものは売れなくて当然、それは問題じゃない。
中古やレンタルという手段で現実に食い逃げが発生する事が問題。
まあ、実際に食い逃げしているのは寄生業者な訳だが。
中古・レンタル業者間で競争原理が働くから、結局は消費者に
しわ寄せはいかんよ。業者の方は粗利が7割とかあるので、
こっちの合理化と一部業者の淘汰で充分に吸収できる。
実際、中古ゲームなど大手業者は著作権保有者への支払いには
理解を示している。法制度として全ての業者に徹底できないから、
個別業者との契約形式になり、契約していない抜け駆け業者との
競争上で不利になるから話がまとまらんだけ。
個人として利用する分にはね。本質的には、有償貸与や
転売をする時点で、消費者ではなく個人事業主になるかと。
還元率と交渉術の問題だと思う。全業者から10〜20%とれれば文句は
ないだろうが、いち事業者がその還元率を認められる訳がない。
下手に5%とかで手を打てば、のちのち全事業者からも5%の禍根になる。
ヤフオクなどは徴収技術の問題で当面は無理だし、一般的な著作権意識が
変わってからの方がスムーズでいいと思う。将来的には、ヤフオク出品者を
(個人)事業者として扱う事で、消費税と一緒にヤフーを通して徴収する形が
考えられるかな。ヤフオク有料化はそこらも睨んでだと思っている。
誰も中古禁止なんて言ってないと思うが。私有財産といえども、
それが著作物である場合は、購入者が著作権保有者に対して
購入額の数%程度を支払うべきじゃないかと言っている者はいるが。
第4節 中古流通を規制するメリット
面白いかどうか、手放すかどうかは個人的な価値観の問題。
中古・レンタルで発生し続けている著作者の実害とは別問題。
どう保護しても、つまらんものは儲からんから過保護にあたらず。
逆に、面白いものほど長く儲かる仕組みが必要。それを日本が
先駆けて作れれば、地味でマイナーでもいい作品が生き残れるし、
世界中から優れた製作者も集まる。コンテンツ輸出もウマウマさ(笑
それは小売が中古屋に横流しする新古品では。出版物やゲームだと、
新品を買った人が手離した中古が出回るサイクルが異常に速い。
新品の発売当日に、格安の中古が大量に出回っているのが現状。
中古は、新品売上の何割かを確実に喰いながら、著作者には無還元。
出版物やゲームは出遅れた訳ではなく、映画のように領布権が
認めらられてないから対抗策がない。せいぜいが嫌がらせ程度(笑
映画同様に領布権を認める方法もあるけど、中古流通が阻害される
から、領布権一本だと個人的には反対かな。
中古・レンタル業者への管理強化が必要だけど、著作権保有側への
マージン支払いの方向で新しい法整備を進めた方が3者に得策だと思う。
BGMへの著作権料も、じきにレーベル間での競争原理が働くでしょ。
新人アーティストの曲なら宣伝費込みでタダとか。もうなってるのかな。
中古・レンタルへのマージン規制は、新品・中古・レンタルを含めて
作品の市場略を練る必要に迫られる。中古・レンタル向けの商品
開発や宣伝販売戦術とか、そっちの市場も活性化することになるかも。
個人的には、殆どの製造物に対して中古売買・レンタルの際のマージン
還元を認めた方が日本にとっては先々いいと思うけどね。ま、製造者が
その報酬に見合う程度の製造物責任を背負ってくれるならの話かなぁ。
第5節 俺が中古を買ういいわけ(照
新古品はその通りかと。ただ、価格破壊になるのでどの製造業界も嫌う。
「発売当日に中古が大量に出回っているという時点で、大量の利益が
発生しているのと、これ以上は利益が出ないのはわかっているので」
これは違う。新品ゲーム・書籍は製造分だけ利益が約束される訳でない。
返品保障式で売れ残った分だけ損が出る。中古市場が存在しない場合、
更に大量の製造が見込まれる為、現状での遺失利益は無視できない。
例えば、漏れは週刊漫画を電車で読むが、欲しい時に中古があれば
それを買う。なければ新品。そういう層は、決して少なくないとも思う(笑
領布権は、著作側が中古・レンタルへの流通時期を操作できるのが強み。
パッケージのゲームでそれが認められても実効性には疑問だね。
「商品を売っている以上 消費物として扱われるべき。扱われないの
ならば、本が汚れたり CDが壊れたときの保障がないと」
使用によって価値が消尽しないなら、それはもはや消費物ではない。
どの製品でも、購入後の汚れや破損は自己責任で保障の対象外だが、
紙本やCD媒体の購入者に対しては、ネット経由でその著作データの
一次利用権が与えられれば保障に相当するし、新価値で面白いかも。
まあ、暇があったらスレをよく読め(笑
漏れも中古は買う。買ったお金のごく一部ぐらい、
作り手に渡って欲しいと思うだけだ。今の法体制じゃそれもままならん。
ゲームは返品不可でしたね、失礼。出版業界は再販制度で守られて
きた面があるけど、今は流通の発展で逆に首を締められている面も。
どちらも構造的な問題を抱えているので、知的財産戦略本部とやらには、
新品・中古・レンタル各業界の発展と消費者益&国益を長期的に考えた
戦略を期待したいとこ。ちゃんと視野を広げて考えてるのかなぁ。。
第5節 補足 さらにイイワケ
言葉遊びだけど・・・
「価格付けが自由に出来る時点で、著作物ではなく商品でしょう。」
商品は著作物ではなく、総ての著作物は公共物だと?だから、
新品だろうが中古だろうが、タダで使えて当然だという考え方か。なるほど。
「本の場合は、読めば読むほど汚れていくし、ゲームだってCD-ROMは
永久的なものではない」
そこまで言うと、総ての物質さえもが永久的ではないだろう。分類上は
消費財だが、技術の発展で耐久消費財と同等のものとは言えるかと。
PCの保証書でも読めば判るけど、基本的にメーカーの保障制度では、
購入者の過失で破損した製品に対する保障責任は負っていないのよ。
つまり、本汚しただのCDに傷つけたとかは、通常の保障責任の対象外。
「今のままだと再販制度は存続。」
微妙ですね。。マージン還元が認められれば、返品による過剰在庫を
中古やレンタル業者へ送料のみ(笑)で販売するとかも成り立ちますが。
「まず海外(特に韓国)等の海賊版は目立つものは取り締まるけど
小規模のものは見てみぬふり。」
毒には毒をという訳で、中古やレンタル業者で駆逐して貰いたいとこ。
国内で還元制度が確立していれば、国家間交渉がまとまるまでに
時間がかかっても、国内業者の海外進出で既成事実を先行させられるし。
漏れは聖人君子じゃないからな。まあ、8割方は新品を買ってるよ(笑
書籍は中古じゃないと手に入らないものもあるしね。。それじゃ、また。
第6節 著作権ビジネスは海外も視野に
このスレでは殆ど誰も言っていないというだけ。領布権の拡大解釈方向
でマージン還元をさせると、実質的な中古・レンタル禁止になりかねない。
それもあって、個人的には領布権一本では反対と。
著作物流通へ課税して、その税収を個別の著作者へ還付する方が
望ましいかなとは思っている。これなら、徴収力のない個人レベルの
著作者を伸ばしていけるし。
けど、海外流通からの徴収を考えると、法解釈の抜け穴を貪欲に使い
まくろうとする民間事業者や団体の方がいいのかなと思ったりで考え中。
まあ、当事者じゃないし、元々はPC房と漫画喫茶を足して2で割った様な
チェーン店を情報機器と著作物を抱えたメーカー系列のショールーム兼
喫茶店として全国展開しようという十数年前のボツ案の一部。気が向い
た時にまた頭の隅でと(笑
まあ、逝ってこい。喪前がなくても困らんし。
【統計】鉄鋼輸出額の4倍 − 米国の日本アニメ関連ビジネス【コンテンツ育成がカギ】
http://book.2ch.net/test/read.cgi/bizplus/1058678372/ 芸術から産業まで、模倣から基礎が始まっても、独自性なくして創造は
ないかと。プロとして生き残れん。模倣と無償に尊い面はあるが、真の
クリエイターの条件とは思えない。それを求めるなら、趣味にしかならん。
独自性のカケラもない自称クリエイターを食わす為に、真のクリエイター
が得るべき対価を奪う訳にも遺憾しな。まあ、知的財産に敬意を払い、
その権利を保護する文化がないと、2chが描く某隣国のようになる訳だ(笑
第7節 著作権ビジネスとは?
まあ、日本がお米並に著作権を強化しても、同人誌とか出せなくなる程、
権利が行使されるとは思えないけどね。日本のコンテンツ産業の大事な
孵卵器にしてお得意様だし。それは出版業界やクリエイターも判ってる筈。
ディズニーは逆に、そこが弱点なのかもしれんね。あるべき裾野のアン
グラを粛清したから、そこで模倣から独自性を生んで育った層が薄い。
結局、自社の超大作でアングラをやる破目に。日本の作品をパクってね。
搾取の面はあるが、クリエイターに還元はされている点が中古・レンタル
業者とは違う。搾取分は、新人発掘や再生産にも回っているかと。
漫画界のように、知名度ゼロの新人を定期的に全国デビューさせられる
システムを保つ為に。アニメ化作を続出させて休刊する程苦しい面も。
「jasracのカラオケや、BGMの使用量って、著作権者にどのように分配
されているか知ってますか? 別にあれ、デジタル化してないんですよ。
丼勘定も良いところです」
曲個別の従量課金徴収技術は確立できる段階かと。JASRACの機能の
高度化・透明化がお望みかな?漫画やゲーム、アニメなどの著作権及び
中古レンタル管理と一緒に、システムを一新してもいいし、そうすると、
重複する面も多いから、いっそ管理組織を統一化するのも手だが。
クリエイターの権利保護や待遇改善も課題だが、強化しすぎてもやばげ。
中古レンタル含む従量課金が実現できれば好影響があると思ってる。
悪法でも法は法。判決は間違っておらんかと。漏れは著作権を伴う商品の
流通に課税して、それを著作者ないし著作権保有者の生産活動に対する
助成金として個別に従量還元すべきだと言ってるだけ。産業育成と国益
拡大の観点からね。従来は、それを実現できる徴収技術がなかった。
真正面から、知的財産関連の法を見直すのも悪くはない。社会の発展を
法の目的に加え、配分的正義をより考慮したものとして。しかし、それが
頒布権の拡張による2次的な譲渡の制限(マージンないし税の支払い)で
あっても、その譲渡権を否定するものであっては遺憾気がする。
第8節 時代遅れになった法の整備の必要性
その最高裁判決に欠けてるのは、頒布権における法の精神。制定された
背景を踏まえているのにね。技術と流通の発展によって、著作物に対する
投下資本の回収が困難になりつつあるという皮肉な側面を無視している。
法の目的は平等と発展の両立にあり、法の為に発展を阻害するのは遺憾。
2次以降の譲渡における許諾料を一定のものと定めれば、多次に渡る
商品の自由な流通を阻害せず、また著作者の利益を損ねずに保護可能。
方法例としては、知的財産物への消費税上乗せと故買業者・レンタル
業者の商品別売買管理データの吸上げ、そのデータに基づき徴収税を
知的財産権保有者へ助成金として従量額供与。もしくはJASRAC方式。
方法を明らかにする責任は全くないが、何度も書いてるぞ(笑
「頒布権だけ著作権法の精神から遊離しているとでも言うのか」
引用個所を読み落とした、すまん(笑
「個人売買との間で差別化する合理的な理由が説明出来るのか?」
個人売買から消費税を徴収しているか?個人的には視野に入れてるが、
当面は管理しきれん。ヤフオク辺りなら技術的には可能だろうが、他の
個人売買との整合性も問題。業者限定でも徴収システム確立は容易ではない。
「もっと根本的な問題は「本当に中古屋のせいでゲームの開発費用が回収
出来ないほど儲けをかすめ取られているのか?」と言うことのはずだが」
大雑把な基準で、PSゲームの採算分岐点は5万枚と言われてるらしいが、
最大手のスクエアでも牌神2とかは3万枚、どの業界も赤字商品はあるさね。
CESAは97年次ゲームソフト出荷本数の37,2%を中古が占めると主張。
ARTS自身も中古売買禁止の場合の新品販売増加数は9,5%だと推計。
販売不振の主要因が中古ではない。しかし、どの新品ソフトの販売をも
圧迫しているのは、対立する両者が等しく認める事実かと。
第最終節 著作権は国を救う!
同感。分野別に適正な課税率で徴収し、対象分野の活性化や底上げに
繋がる目的の助成や支援策を講じると効果的。中古・レンタルの場合は、
零細店のシステム構築負担が重くなるから、そちらも助成は重要かと。
助成策の的確さを評価する為にも、税使途の公開は重要。将来的には、
個々の納税者が自己支払い分の税使途を決定できると面白いが(笑
勿体無い事したね。自社系列でレンタルや中古をやればかなり有利だし、
そこからマージンもとれたのに。今から始めるのはちょっと微妙かな。
海外はまだ展開して面白いとこがあるかも。取説程度のローカライズで
ウケをとれるソフトも多い筈だし、海外マーケ拠点にもなる。
内需だけで廻していける国じゃないのでな。使える産業資源なら、瀕死
だろうと叩き起こして外貨を稼ぐ策を立てんと遺憾。出来なきゃ沈むだけ。
少子高齢化で当面は基礎力が落ちるから、知的財産権という遺産はフル
活用させて貰わんと。
個人的には中古大賛成。著作権保有者へのマージン支払いを前提に
中古の海外輸出、海外販売網を積極的に開拓すべきだと考えてるよ。
284 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/08/10 21:37 ID:ui8oqEX7
編集者より
長文を読んでいただきありがとうございました。
FHk/iCoj先生の過去のレスを拾い上げつなげてみた所恐るべき事に
気づきました。レス一つ一つをつなげると一つの論文になるのです。
巧みな反論者の追求をさけつつ、ここまでご自身の主張を伝えられる事を
皆様にお伝えしたく編集させていただきました。
ご意見ご感想は、このレスまでよろしくお願いいたします。
24時間体制で先生が熱いレスを返してくれる事間違いないです(笑
また、資料提供して頂いたACCES様ありがとうございました。
286 :
266:03/08/10 21:53 ID:HvM18I6J
根本的な問題。
それは、需要と供給のバランスがとれていないこと。
明らかに供給過剰だっつーのに、供給を止めない。それでいて売れねーとか
ホザいてるわけだ。とんだ甘ちゃんだこと。
売れなくて必死なのは解かるけど、それをより過剰な権利で護ってもらおう
なんて往生際悪いこと考えてるから淘汰が進まず、粗製濫造品で溢れるわけだ。
既に業界全体が腐ってるんだよ。それをさらに腐らせてどうする。
まずぶっ潰して浄化するべきだね。
いやはや、おつかれさまです。IDが変るのは割り当てIPが多目な為で、
多数意見を装うつもりはありません。とはいえ、一杯書込んでるんだなぁ。
なお、このスレで漏れの書き込みのIDは5MvoHIVw=mjrVQAF
=XvyOSYDB=Ub1BverM=FHk/iCoj=↑のみです。
>>274は
最後のレス以外は全て別々の方ですが、これは編集上の都合かも(笑
それとACCSは存在自体知らんかったです。言われてHPへ行ってきたが、
似た主張も見当たらないね。漏れは著作権関連業界に全くご縁がないし、
義理もないので勘ぐっても無駄かと。
ビジネスモデル特許なんかにも言えるけど、保護されるべき独自性を狭義に
解釈したり、賞味期限切れの著作権を過剰に保護しても、全ての著作権が
発生する作品群は、過去の作品の何らかの模倣であり発展であるという
要素もある訳で、新しいものの生まれる環境を阻害する場合もある。
過去にあったものを組み合わせる、という行為で新しくなる場合もある。
それらを全て考慮の上で法体系を組み上げたり、利益をシェアする仕組みを
作る、という事は極めて困難であり、創造性を発揮すべき創造者に事務的作業
の苦痛を強いる、というのは如何なものだろうか。
利益利益で論を組み上げるのも良いが、それは創造性のダイナミズムを失わ
せる可能性もある事を、そして米国のようにならないと考えているようだが、
これから日本も司法従事者の大増員時代に入る、という現実を見落としてしまう
と、大失敗する。著作権を保護する機能も大事だが、あえて認めない、保護しない
部分を作る事も大事だろう。
日本は歴史が始まって以来、伝統的に模倣から独自性を生み出してきた、という
事実を見落としてはならない。
この政策てコイズミくんの個人的な都合を感じるよ。
コイズミ君は元々厚生族議員だけど構造改革で医師会に不義理
しちまってワイロ(献金ともいうが)切られちゃったんじゃな
いの?
で、新しい金ズルとして著作権に目をつけたとみるが。
著作権管理団体/寄生企業に新しい権利を認めてやって、そこか
らワイロもらってウハウハっていう絵を書いてるのがミエミエ...。
結局、作る側も消費者もみんな金ムシられて終わるな。
著作物の消尽権について知っておいてもらいたい事。
1兆円市場のポケットモンスターを作った著作権所有者は誰か言えますか?
A 田尻智氏 B ゲームフリーク C 石原恒和 D 任天堂
答えは D ゲームソフト販売会社の任天堂です。
A ポケモンの仕組みを作った
B ゲーム開発会社
C ゲームプロデューサ
本来の著作権法ならば、 A B Cには、必ず何%かの著作権料が
支払わなければなりません。しかし、現実には A,Cが高額納税者に
選ばれた事はありませんし、収入は 本来入るべき著作権料の数千分の一
です。何故、このような悲劇が生まれたのでしょうか?
それは、著作権の消尽権が適用されるからです。
よく 中古販売での事だけに消尽権が用いられますが、本来の消尽権の
使い方は、実際に作った著作者が、著作権を譲渡する時も使われるのです。
いくら良いゲームを作っても全てソフト販売会社に取られてしまう今の日本
のゲーム業界では、優秀なクリエイターは他の業界に逃げてしまいます。
この問題は昔から指摘されておりましたが今だ 解決する事はなく、
ゲーム業界に人材なしといわれる現在に至ってしまいました。
ACCSは、あくまでゲーム販売会社の代理であり、ゲーム業界の事を
考えているわけではありません。ゲーム業界を思うならば、消費者一人
一人が考えていけなければならいないでしょう。
>>290 本来もへったくれもなく、著作権法15〜16条を適用しておしまい。
特許と違うんだよね。
でさ、本当に*自分の*ゲームが作りたかったらゲーム会社なんかに頼らぬが吉。
ネットで仲間集めて同人で。これ最強。
>>289 って言うか小泉の元・ボスは文教賊のドンである森喜朗。
293 :
名無しさん:03/08/12 00:41 ID:iwe1S0Oq
>>290 アニメ業界もひどい。版権を持つことが難しく、ゲーム業界のように制作会社自らで流通
させるのも難しい。
中古反対派ユーザーって、結構いたんじゃないの?
ハミ痛の記事読んで付和雷同してるような輩が。
>>295 大阪高裁でメーカーが逆転負けしてからは急減した。
その代わり、一般紙含むマスゴミの99%が大なり小なりメーカー擁護の
論調になって逝った罠。
>>295 「発売日直後、中古で並んでいるのはどうか?」
「クリエーターに還元すべき」
とかいう意見が多く
反対派ユーザーでも"絶対反対派"は少なく
"反対だが制度が整えば賛成"
"中古を利用する事が少ない"
とかいう人が結構いたと思う
299 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/08/13 21:21 ID:sTJV2obN
>>298 結局のところ、ゲーム業界も、カスラックやらエイベクソのような利権の
むさぼりあいばかりだということかな?
300 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/08/13 21:44 ID:hUshkEe8
現在の著作権法は、本来の著作権者(クリエーター)を保護すると言う
より、著作権で商売をしているレコード会社、出版社、著作権管理団体
等の権利を守るという側面ばかりが表に出てきていますね。
もちろん、知的所有権ビジネスを繁栄させることは、創造的仕事をする
ための必要条件ではありますが、「著作者”等”の権利の保護を図り、
もつて文化の発展に寄与する・・」という著作権法の目的のうち、この
”等”の部分ばかり肥大化してしまったようで、文化の発展に寄与する
という本来の目的達成には、ほど遠いんじゃないですか?
301 :
美術家:03/08/13 23:43 ID:eGnN1YqM
>>300 同意。
絶望書店の「スーツ権」って表現が面白い。
http://home.interlink.or.jp/~5c33q4rw/nikki/2003_5.htm まあ、作家の側からすれば、ゲームの仕組みを考える方が、独自に流通を整備したり、資金を調達したりするより楽なのですが。
その部分を、著作権で商売をするスーツたちに奪われてしまったのでしょう。
クボタとか、プログラム一行だって書いたこと無いだろうな。
ACCSも、どうしてスーツを着た人を広報の全面に出すのだろう。
作家が出て困窮を訴えた方が良いのに。
>>290 上の
1兆円市場のポケットモンスターを作った著作権所有者は誰か言えますか?
A 田尻智氏 B ゲームフリーク C 石原恒和 D 任天堂
答えは D ゲームソフト販売会社の任天堂です。
A ポケモンの仕組みを作った
B ゲーム開発会社
C ゲームプロデューサ
本来の著作権法ならば、 A B Cには、必ず何%かの著作権料が
支払わなければなりません。しかし、現実には A,Cが高額納税者に
選ばれた事はありませんし、収入は 本来入るべき著作権料の数千分の一
です。何故、このような悲劇が生まれたのでしょうか?
この例は、他のアニメやソフト、映像の例でも、よく言われる。
消費者に、商品が届くインフラを整備した人にお金が行く仕組みになってる。
放送局しかり、ゲーム販売会社しかり。クリエーターが、会社と契約関係を結べた良いのだが、法律関係はインフラ会社のほうが一枚上手でうまくいってない。
クリエーターギルド作って、弁護士でも雇うかなーって思っている。
302 :
山崎 渉:03/08/15 16:27 ID:dm3+dBj/
(⌒V⌒)
│ ^ ^ │<これからも僕を応援して下さいね(^^)。
⊂| |つ
(_)(_) 山崎パン
303 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/08/16 18:16 ID:sMAYhRbj
age
304 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/08/25 10:24 ID:1m4mUPgI
それで、この声明に応えた消費者団体はいたのだろうか・・・。
306 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/08/30 12:41 ID:f93ghCc4
あげとこう こんなすばらしいスレをおとしてはいけない
なんというか、はやり”資本家”不在なのが日本の不幸なのかな。
パチンコで金と時間を浪費するより、無名の個人に投資するような
社会にならないかな。
308 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/09/07 10:47 ID:fTUGZldQ
age
309 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/09/11 00:14 ID:mLAt0I5D
>>304 ARTSの掲示板に書き込まれていたが、消費者団体の反応は芳しくないらしい。
消費者団体って、主婦が主体というイメージがあるけど、実際どうなんだろ。
もし主婦が主体なら期待するだけ無駄ぽ。
312 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/09/24 20:05 ID:Tp3rE7yd
もう、このスレを誰も見ていないと思うが・・・
ARTS側に動きがあったので一応ageとく。
> 2003 / 9 / 24
> 本への貸与権付与に反対する意見書提出
>
> ARTS加盟店が、知的財産戦略本部の推進計画で検討されている
> 書籍雑誌への貸与権付与に対し、反対する意見書を提出しました。
> 希望により社名は伏せた上で公開いたします。
(↓意見書の内容 PDFファイルなので注意)
ttp://www.arts.or.jp/docs/akada030922.pdf
>>312 読んでてムカついてきたな‥
論点のすり替えばかりだ
著作権に対して不当だと返答するのではなく、
それ以外の部分に強引に置き換えてるだけじゃねえか
たまーにみてるけどね。ARTSの意見書は突込みどころが
多すぎてレスする気が失せた。
315 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/15 17:47 ID:cMe3NlJU
>>312の反論は妥当だと思うが、中古販売業者に対し制作者がもっと利益を得られるように
するべきだろうな。
しかし著作権は著作者の死後50年又は公開から50年というなが〜いな保護期間を有するわけで、
こういった性質を持つ権利の体系では適切な権利の保護は行えないだろう。
というわけで、新しい法律を作るしかないな。
test
318 :
閑話休題:03/10/16 21:22 ID:frTouhQQ
プロ野球機構様から
日本シリーズの街頭テレビ放映は
まかりならんというお達しが出たそうな
何でも放送権料をはらったテレビ局様に対する立場上
客寄せになるような放映行為は禁止だそうで
ただでさえイマイチ盛り上がってない
福岡の街がさらにシラケ切るだろうなあ
知ってるカイ?ホークスがそれなりに地元の支持を得てるのは
球団のトレードマークをタダで使って良い
という背景があったことを
319 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/19 08:22 ID:BtUJSxcy
けんけんけーん、けんけんけーん、ちょさっくけーん!
おーれは天下の著作権者様だ。ひれ伏せ、無能な大衆どもよ。
ちょーさくぶつは俺様の言うとおり利用しろ。
録画するな! 保存するな! ライブラリ作るな! コピーするな! 編集するな!
著作物には金払え。表現はビジネスだ。無体財産に価値を認めぬ阿呆どもは首を吊れ。
金を払ったからって自由じゃねえぞ。契約だ、ライセンスだ、個人情報の提供だ!
>1、レンタルは利用者の正当な利用形態です。
然り。しかし、CDやビデオ同様の書籍貸与権は利用を妨げ、否定するもの
ではない。
>コミックレンタルは、CD、ビデオレンタルと異なり、
>無断複製の問題は発生しておらず、
否。店頭で書籍の紙面をデジカメで無断複製するデジタル万引きの被害が
深刻化、閉店騒ぎもTVで報じられた。
>図書館は、著作物を公共の財産として・・・無料で共同の利用に供してます。
ARTS加盟業者は、他者の著作物を私有財産として不特定多数の利用に
供する事で営利を得ており、図書館としての正当な公共性を主張できない。
また、知財本部は公共図書館を含めて貸与権を検討中。
>2、予防的な権利付与は市場の活性化に反する
書籍貸与権の付与は、付与保留の暫定措置を見直したもの。予防処置
ではない。附則4条の2「(貸与権は)書籍又は雑誌の貸与による場合には、
当分の間、適用しない」の通り。
>かつてどの町にもあった貸し本屋は、現在300店程度。予防的な権利
付与は新しい産業の芽を潰し、規制緩和にも反し、市場の活性化を阻害
否。貸本は、規制で百年以上に渡り保護されてきた旧来産業。既に貸与
権をもつCD、ビデオのレンタル市場は、貸与権のない貸本市場を急速に
凌駕した。貸本市場の低迷要因がその権利動向にない事は明らかである。
>3、新品販売も市場競争に参加すべきです。
書店で新書を買った事がないらしい。競争がないとの論拠を挙げよ。
>書籍業界は35%程度の返品率という極めて非効率な流通構造を持ち、
>デフレ下でも平均価格は下がらず、利用者の本離れは進んでいます。
>著作権強化ではなく、価格の引き下げでレンタルコミックへの抑止とする
>事が市場経済のとるべき方策であります。
貸本業界は100%近い返本率で営利を得る極めて効率的な流通構造を
もつと言えるが、著作側への還元率は0%に近い。しかも、深刻なデフレ下
で市場経済がとるべき政策が著作権無視、物価引下げ、デフレ拍車政策とは
何の冗談か。経済破壊政策の提唱か。
流石は、規制による保護と既得権下で全国300店規模まで市場を衰退させた
業界の団体さまですな(笑
>4、貸与権は禁止権を伴う極めて強力な権利です
然り。CDやビデオの貸与権と同等。
>貸与権を報酬請求権に限定するには附則4条の2項の廃
>止だけでは不十分であり、特別な規定が必要です。さもな
>いと著者の気まぐれで禁止が行われる可能性があります
書籍のみ、貸与権を報酬請求権に限定する必要性が見えない。その根拠を
ARTSは何も述べていない。禁止権は、報酬請求権を実効性あるものと
する上でも重要。また、著者個人が正当な権利を行使する動機をARTSが
詮索したり、その是非を問う権利や責任もなく、単なる余計なお世話。
>5、複製問題のない著作物は自由にレンタルされるべきです
逆。複製問題のある著作物は自由なレンタルを許すべきではない。著作者の
権利を損ね、その再生産を阻害するが為に。書籍はデジカメ・スキャナ等で
複製可能。
>WIPO著作権条約における商業的貸与権は、コピー問題が発生し易い
>プログラム、レコード、ビデオに限られています。
WIPOは、文学・美術の著作権保護に関するベルヌ条約を基本にしており、
ここでプログラムは文学的著作物として扱われる。この事からも、書籍の
貸与権が第七条の貸与権に対して、第十条の1項にある「締約国の国内
法令における例外」の適用範囲内にあるといえる。実際に北欧諸国等でも、
書籍に貸与権を認めている。
>6、レンタルの規制は、次世代の作家の育成にマイナスの作用をする。
ARTSの主張では、貸本業者は300店舗に留まり、図書館、中古書店、新品
書店との競合が激しく差別化困難とのこと。ならば、作家育成支援の役割
代替は容易であり、300店舗の有無を過大評価した主張といえる。