バイクにまつわる恋愛話 34th

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1774RR
書き手様へ
・長文、短文どちらでもOKです。
・書き込む際は捨てトリップを付けると本人証明にもなり、読み手も安心できます。
付け方は>>2-10辺りを参照。(もちろん強制ではありません)
・書き込みが少ないなと思ったら「バイクにまつわるモテない話」でもOK。
・日が変わる書き込みの冒頭に、最後の書き込みのリンクが貼ってあると
複数の書き手がいてもわかりやすいです。(もちろん強制ではありません)

読み手へのお約束
・フィクション/ノンフィクションの区別は書き込んだ本人しかつきません。
ココでは無粋なツッコミは控えめに...スレが盛り下がります。
・他人の書き込みにいちいち文句を言わないように。文句をいうなら貴方が
文章を書き込んでください。
・少々書き込みが遅れても煽らないこと!
・基本的にsage進行でお願いします。E-mail欄に「sage」と入力するだけでOKです
2774RR:2008/10/02(木) 07:34:52 ID:BQiBRNoZ
3774RR:2008/10/02(木) 07:35:22 ID:BQiBRNoZ
4774RR:2008/10/02(木) 07:35:54 ID:BQiBRNoZ
5774RR:2008/10/02(木) 07:37:46 ID:BQiBRNoZ
【過去スレ】
バイクにまつわる恋愛話 31th
http://hobby11.2ch.net/test/read.cgi/bike/1208343800/
バイクにまつわる恋愛話  32th
http://hobby11.2ch.net/test/read.cgi/bike/1212307666/
バイクにまつわる恋愛話  33th
http://namidame.2ch.net/test/read.cgi/bike/1214447125/

【参考リンク・スレッド】
【♂】バイクにまつわるHな出来事【♀】
http://namidame.2ch.net/test/read.cgi/bike/1220337040/
バイクにまつわる泣けた話【4発目】
http://hobby11.2ch.net/test/read.cgi/bike/1213528012/
6774RR:2008/10/02(木) 07:38:17 ID:BQiBRNoZ
【まとめサイト】
http://www.geocities.jp/bikelovestory/ 管理人様お疲れ様です。
【まとめサイトの携帯版】
http://ip.tosp.co.jp/i.asp?I=renaibike
<http://ip.tosp.co.jp/i.asp?I=renaibike&P=0> &;&P=0

すぐに読みたい奴はここ
http://pita.paffy.ac/cgi-bin/bs.cgi/1/%83%6F%83%43%83%4E%82%C9%82%DC%82%C2%8
2%ED%82%E9%97%F6%88%A4%98%62/

[トリップのつけ方]
・書き込みをする際に、名前欄に8桁のパスワードを入力。
・その際、以下に示すように、半角シャープをパスワードの先頭につけること。

              #xxxxxxxx
     .半角シャープ↑  ↑8桁のパスワード

これをやるとパスワードが変換されて、他人にまねできない
文字列が、あなたの書き込みの名前欄に表示されます。
パスワードは他人に教えないようにしましょう。
7774RR:2008/10/02(木) 07:44:52 ID:xEy4M2gt
1乙!
8774RR:2008/10/02(木) 08:02:16 ID:zx6awT+b
ポニテ
9774RR:2008/10/02(木) 08:11:06 ID:4qvIIdDc
クソスレ立てちゃいやん
10774RR:2008/10/02(木) 10:44:28 ID:AnbWxT51


         *、 *、      。*゚    *-+。・+。-*。+。*
        / ゚+、 ゚+、   *゚ ・゚    \       。*゚
       ∩    *。  *。    +゚    ∩    *
   (´・ω・`)      +。   +。   ゚*     (´・ω・`)
   と   ノ      *゚  *゚    ・     。ヽ、  つ
    と、ノ     ・゚  ・゚     +゚    *  ヽ、 ⊃
     ~∪    *゚  *゚      *    +゚    ∪~   ☆
          +′ +′      +゚   ゚+。*。・+。-*。+。*゚
11774RR ◆XTDhjx8urQ :2008/10/02(木) 15:14:01 ID:BLeYqJQd
つづきは、こっちに書いたらいいのかな。
前に書いたぶんもこっちに投下しなおした方が良い?
12774RR:2008/10/02(木) 15:26:09 ID:0DN3lhTv
>>11
続きはこっちがいいね。
前回分はお好みに合わせてどうぞ。
13774RR ◆XTDhjx8urQ :2008/10/02(木) 16:19:57 ID:BLeYqJQd
じゃあ一応最初からもういちど

もう10年近く前のことなんだけど、当時高校生だった俺はいつも遠くに
行きたいと思っていて、とりあえずバイクの免許をとった。

けれどもバイクにまで手が届くほど金がなくて、じいちゃんと叔母さんのやってる
蕎麦屋で高2の春からバイトを始めた。そのうちに叔母さんが出前に出るように
なった都合で、じいちゃんが出前で乗っていたCD125が軽自動車に変わった。

じいちゃんは俺がバイクを欲しがっていたのを知っていたので、そのCD125を
気前よく譲ってくれた。大分くたびれていたので、じいちゃんとじいちゃんの
知り合いでバイク屋の吉森さんに手伝ってもらって、3人で暇なときコツコツと
整備してから乗ることになった。

いつもどおりバイトが終わってから蕎麦屋のガレージで整備をしていると、
「ヒロ、遠くにいくのはいいが、見えないくらい遠くにはまだいかんでくれよ」
とじいちゃんに言われた。その時はまだそれが何のことか分からなかった。
14774RR ◆XTDhjx8urQ :2008/10/02(木) 16:20:32 ID:BLeYqJQd
5月、GWで仕出しの注文が入って忙しいらしく、叔母さんに出前を頼まれた。
週に3回くらい丼ものを頼む町屋さんというお得意さんで、歩いていける距離
だからと岡持ちを持たされた。客先に着いて呼び鈴を鳴らすと、制服姿の
女の子が出てきた。よく見るとうちの高校の制服で、リボンの色で一つ
下の学年だと分かった。勘定をすませて戻ろうとすると、駐車場の端に
バイクカバーを被せられた小さなバイクがあって、少し気になったものの
スクーターかなんか乗るのかな?ぐらいにしかそのときは思わなかった。

翌日からその出前は、帰り際に俺が配達することになった。何度か配達を
するうちにお互い少しずつ話をするようになった。父親が早くに亡くなって
母親が働きながら育ててくれていること、うちの天丼が好物であること。
驚いたのは出前をするときに俺が口ずさんでいたマイナーなアイルランド
のバンドを彼女も好きだったこと。出前をするときは玄関口で少しだけする
おしゃべりが、いつの間にか日課のようになっていた。不思議と学校では
会釈をするだけだった。
15774RR ◆XTDhjx8urQ :2008/10/02(木) 16:21:43 ID:BLeYqJQd
一学期の終業式の日、彼女に話しかけられた。東京で好きなレーベルの
ミュージシャンが集まるライブがあるから一緒に行って欲しいとのことだった。

俺も気になっていたライブだったので、そのときは特に何も考えずに承諾した。
「じゃあ連絡してくださいね」と名前とPHSの電話番号が書かれた紙を渡されて
初めて彼女のフミという名前を知った。その様子を見ていた悪友のノッポに
「ほっとけねーなー、おい!」と小突かれて、町屋かー町屋かわいいよなー。と
さんざんからかわれた。

身長156cm、貧乳。ちょっと可愛いのにあまり友達も多くなく、告白しても
全員沈没で有名な図書館の主。いつもポータブルCDで音楽ばかり聴いている。
などなどノッポから貴重かつ有益な情報を仕入れた。
16774RR ◆XTDhjx8urQ :2008/10/02(木) 16:22:20 ID:BLeYqJQd
CD125はやけに器用なじいちゃんと吉森さんのお陰で新車かと見違えるくらい
綺麗になっていた。ガレージの壁にバイクに乗った男が3人が映っている写真が、
飾ってあり、整備をしているときからいつも気になっていた。

じいちゃんに聞いてみると、若いころのじいちゃんと吉森さん、それから藤木
という人だと教えてくれた。30年くらい前にバイクでよく走っていて、藤木
という人が一番若くて一番飛ばしていた、じいちゃんは曲がるのうまかったん
だぞ!吉森はいつもビッケで奢らされてたよなあと楽しそうに教えてくれた。

整備が終わったCD125をじいちゃんと二人乗りして運転を教わりながら帰宅。
綺麗になった車体を目の前にして、夏休みを目前に控えて俺はわくわくしていた。

もしかしたら町屋と二人乗りしたりすんのかなとかぼやっと考えていた。
ライブのチケットが発売になった日に町屋に電話をした。次の日曜日に
百貨店に入っているぴあにチケットを買いに行こうということになった。

なんだかちょっとうれしくなって海まで走ってみた。バイクの運転なんて
ほぼ一年ぶりで、帰る途中に信号待ちで立ちゴケしかけた。
17774RR ◆XTDhjx8urQ :2008/10/02(木) 16:25:19 ID:BLeYqJQd
日曜日、バイクで行こうかとも思ったけど町屋を乗せて立ちゴケしても
かっこ悪いので、お昼にバス停で待ち合わせてから中心街に向かった。

百貨店でチケットを買い、服屋や雑貨屋、ブート盤ばっかり扱ってる
レコード屋を見て喫茶店に入った。好きな音楽のことや、最近読んだ
本のことを色々と話した。「なんだかデートみたい」と町屋が言った。
ちょっと恥ずかしくなってしまったので喫茶店を出て帰ることにした。

思えばこのころからちょっと町屋のことを意識していた気がする。

帰りのバスで町屋が眠ってしまい俺もそれにつられて眠ってしまった。
町屋に起こされるとバスは降りる停留所を過ぎて、海の近くまで
来てしまっていた。バスを降りて電車で帰ろうと海岸線を歩いていると
夕焼けが綺麗で灯台のライトが灯り始めた。

町屋がぼーっと海の方を見て
「ヒロくん、夏休み海水浴に行きたいなあ」とつぶやいた。
うれしくなった俺はマイブラの曲のメロディを口ずさんでいると町屋も
歌い始めた。駅に着くまでたまに訪れるピンスポットライトみたいな
灯台の光を頼りにして、波打ち際を二人で歌いながら歩いた。
18774RR ◆XTDhjx8urQ :2008/10/02(木) 16:28:15 ID:BLeYqJQd
思い出しながら書いてるので遅くなってすいません。
今日はここまでです。明日また書ければ書いてアップします。
19774RR:2008/10/02(木) 16:52:02 ID:+1n/7o3K
つC
楽しみに待ってるぜ。
パンツ脱いでていいでっか?
20774RR ◆XTDhjx8urQ :2008/10/02(木) 17:06:54 ID:BLeYqJQd
>>19
んー、ぬいだりはいたりしててください。
21774RR:2008/10/02(木) 17:38:37 ID:o7YjyYK4
えぇーーーーーーーーーーーーっ!
22774RR:2008/10/02(木) 18:50:23 ID:JAavLDwV
>>20
金玉がスパンスパン言ってるんだけど
23774RR:2008/10/03(金) 00:02:24 ID:IdDoRSe6
どんな状況だよw
24774RR:2008/10/03(金) 01:04:03 ID:WYiCNSST
みんなこんな青春ぽい思い出あるの?
俺はないんだけど。
25774RR:2008/10/03(金) 01:14:35 ID:8+b0Gc3j
>24
俺もないけど心配すんな
26774RR:2008/10/03(金) 13:16:07 ID:8RU3eMhA
そのうちなんとかなるだろう。
27774RR ◆XTDhjx8urQ :2008/10/03(金) 15:28:26 ID:SOc4HzhY
ごめん、きょうはちょっとかけそうにないや。また来週かくからそれまで>>22
たまきんスパンスパンいわせておいてください。多分ラブホにいく話とかまでは
かけるとおもうので。
28774RR:2008/10/03(金) 15:38:11 ID:MhK9dQjb

お前、もういいよ。
消えてもう書くな愚図
29774RR:2008/10/03(金) 15:50:20 ID:SBnvRm/O
ライダーたちへの興味が湧きインターネットであのオートバイを見た衝撃で教習所の門を叩くことになって数週間が過ぎた。
教習は順調である。三十も半ばになった私でさえも、教習車のCB750は思うように扱うことができる。
そしてなにより教習は楽しい。乗るたびに上達していくのがわかる。
免許を取れればあのオートバイで地を駆けることができるという目標があるのも私のモチベーションを上昇させる。
帰りにでも一度オートバイショップへ行ってみようか。
もしかしたらあのオートバイが置いてあるかもしれない。
私は少しときめく気持ちで愛車のジャガーに乗り込み車を走らせた。

続く
3029:2008/10/03(金) 16:30:43 ID:RYIRroMS
ふと立ち寄ったオートバイショップで私を虜にしたのがスズキのコブラ250。
私が高校生の時に憧れていたオートバイだ。
心の中の宝石箱にオブラートに包んでそっとしまっておいた甘酸っぱい思い出たちが蘇ってくる
31774RR:2008/10/03(金) 17:33:03 ID:vO0wA3Ys
ジャガー乗りがタイガー乗りになるっていうオチは読めた
32774RR:2008/10/03(金) 17:47:28 ID:qxQ0gK77
>>30
なんで250乗りたいのに大型取りに行ってるの?
33774RR:2008/10/03(金) 18:12:22 ID:UHk1zygt
オレはジャガ海苔が芋掘った話かと・・・
34774RR:2008/10/03(金) 18:54:24 ID:x9r/0qly
>>27
セクシーにお断りします

      ノ)
  ハ,,ハ_ / ノ
 ( ゚ω゚)' ./   
 ( -、   ~⌒`つ
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ただちに書き始めなさい
35 ◆NTiRv14Awk :2008/10/04(土) 09:28:13 ID:vUkSyam3
テスツ
36 ◆NTiRv14Awk :2008/10/04(土) 10:03:12 ID:vUkSyam3
祖母の家の隣に喫茶店があり、その家の兄妹と良く遊んでいた。
妹の方(と言っても俺より年上で感覚的にお姉ちゃん)と特に仲が良く、
祖母の家に行く度に遊んでいたが、
俺が思春期を迎える頃、照れもあり疎遠になって行った。
中三の春、その娘の兄ちゃんがどっかからボロボロのバイクを引っ張って来た。
当時生意気盛の俺は、兄ちゃんに言われるがまま、喜喜としてレストアとも、
修理ともつかない作業を手伝っていた。
そんな時間の中、疎遠になったはずの彼女が、
いつの間にかコーヒーを入れてくれたり、
納屋で寝ついてしまった俺に毛布をかけてくれたりした。
そんな彼女に対する、憧れとも何ともつかない気持をもて余しつつ、
俺は作業を続けた。
レストアは一年半に及んだがそのバイク、CB350Fは輝きを取り戻した。
代償として、俺の指紋は暫くなくなった。
37774RR:2008/10/04(土) 10:32:40 ID:vUkSyam3
今度は俺と兄ちゃんのバイク三昧の日々。
俺は初めての体験の連続で、帰って来るなり彼女に、
その日の出来事を話まくってた。
彼女はにこにこしながら一方的にまくしたてる俺の話を聞いてくれた。
一度、彼女に尋ねた事がある。
俺の話ばかりで退屈ではないか、と。
彼女はサラッと、
好きな人から、その人が大好きな事で、
私の知らない話を聞くのは楽しみ。
と微笑んだ。
俺は、何とも答えられず、ドギマギしていた。
彼女はそんな俺を見て、今度は笑った。

そんな日がずっと続くと思ったがある日、兄ちゃんが死んだ。
そして彼女の家も突然引越し、またつながりが切れた。
俺はバイクの事を忘れた。
ただ、時間が過ぎた。
38774RR:2008/10/04(土) 11:14:06 ID:h0omnzUY
39 ◆NTiRv14Awk :2008/10/04(土) 14:20:44 ID:vUkSyam3
>>378
本人です。

話は絡みますが、違う話です。
続けて良いでしょうか?
40 ◆NTiRv14Awk :2008/10/04(土) 14:22:50 ID:vUkSyam3
アンカーミスです。
>>38さんでした。
申し訳ない。
41774RR:2008/10/04(土) 14:55:39 ID:UyIigsFw
              ___
           ..  ̄'''‐-、:.`ヽ
                 ヽ::.. `、
                 .i:::. . l
                  .i:::. . l
      人          ..i:::. . l
     (__)        .../::.. ,ノ
    (__)    _,,, -‐'": /
   (,,・`ω'・)       ̄ ̄
   .ノ^ yヽ、  苦しゅうない 続けるでござる
   ヽ,,ノ==l ノ
    /  l |
"""~""""""~"""~"""~"
42774RR:2008/10/04(土) 16:20:54 ID:pyhf0/ZR
泣ける話に一つ、恋愛話に一つ
もちろんH話にも何か投下してくれるんだよね
43774RR:2008/10/04(土) 18:02:51 ID:x+UMfRuQ
取り合えず続きが読みたい
つCCC
44 ◆NTiRv14Awk :2008/10/04(土) 19:26:20 ID:vUkSyam3
進学した俺は田舎を離れた。
正直、居続けることが辛く少しでも離れたかった。
そしてふとしたきっかけで、またバイクに乗り出した。
そして50→400とステップアップし、ホンダブロスに乗っていた。
こいつは、まさに大きなカブのように大人しく、頼りがいのあるバイクだった。
そんな学生最後の夏休み、ふと思い立って、ブロスで実家まで帰る事にした。
正直、初めてのロングツーリングで紆余曲折はあったが、無事に辿りついた。
そして母が一通の手紙を、辿りついた俺に渡した。
久しぶりに見るその字。
きちんとした、けどどこか優しい感じのする字。
彼女からだった。

45774RR:2008/10/04(土) 19:35:56 ID:UyIigsFw


   愚 図 は お…
 

危ねー危ねーもう少しで煽っちゃう所だったぜC
46 ◆NTiRv14Awk :2008/10/04(土) 20:00:31 ID:vUkSyam3
>>42
済まない。
色っぽい話に縁がないや。
支援感謝。続き投下します。

彼女の手紙には、引越した後の生活にまったく触れず、
ただ会いたい、話したい、声が聞きたい、とだけ書いてあった。
そして最後の一行にポツリと、
さようなら。
とだけ書いてあった。
その一文を見たとたん、頭の中が真っ白になった。
差出人住所をみた。
600キロ程離れた地方都市。
俺は何も考えずにブロスにまたがった。

途中パーキングエリアでふと我に帰り、
このまま押し掛けて良いのか躊躇した。
彼女が引越した時、俺は、兄ちゃんのいないしんどさから逃げた。
いちばん辛いはずの、大好きと言ってくれたひとから、
自分が辛い、と言う理由だけで側にいることを止めた。
また同じことを繰り返すのか?
ブロスのエンジン音が穏やかにそう問いかけてきた気がした。
もちろん、機械は喋らない。
ただ、今度は前だけみて、結果は後から考えようと決めた。

47774RR:2008/10/04(土) 20:08:32 ID:lHsib8TO
わっふるわっふる!!!!!!!!!
48 ◆NTiRv14Awk :2008/10/04(土) 20:29:36 ID:vUkSyam3
ようやく手紙の住所の最寄りインターを下り、
一番初めに見つけた本屋に駆け込む。
住所の近辺の住宅地図を買いこんで、
目を皿のようにして手紙とにらめっこする。
町名と交番を確認。
よかった。
あまり離れてない辺りだ。
安心したら強烈な眠気と空腹が襲ってきた。
考えてみたら、前の晩にアパートをでてから、今日の夕方まで一睡もしてない。
頭もヘルメットの内装の形がついているし、
第一不精ひげで、バイクを降りるとまるで不審者。
これでは。。。
と思って地図を調べるが、その中に銭湯はない。
諦めて調べた交番へ向かう。
矢張、交番では不審者扱い。
手紙を見せ、やっとのことで住所に辿りつく。
無駄と思いつつも、ミラーと手櫛で頭をとかし、
呼吸を整えてノックした。
ドアが細く開く。
俺の知っている彼女より大人の、けれど俺の知っている彼女。
目があった。
息を飲んで立っていた。
昔みたいにまあるい、黒目がちな目をいっぱいに見開いて。
垂れ目気味の目じりに光るものが溢れてきた。
俺は、何かがいっぱいになり、しゃがみこんだ。
そして、眠気が容赦なく襲ってきた。
堕ちる前に声を聞いた気がした。
49774RR:2008/10/04(土) 20:35:11 ID:KEwVxbfG
紫煙
50774RR:2008/10/04(土) 20:40:36 ID:UyIigsFw
ワッフォーワッフォー
51 ◆NTiRv14Awk :2008/10/04(土) 21:02:07 ID:vUkSyam3
コーヒーの香りで目が覚めた。
まったく、一日に二度もおどかさないでよ、
と言う台詞とともに目の前にコーヒーが置かれた。
そして座り直し、俺を見つめて彼女は、
ありがとう。
と微笑んだ。
確かに彼女がそこにいた。
俺は彼女と別れてからの時間を取り戻すかの様に喋った。
けど肝心な事は話せなかった。
彼女は昔の様ににこにこしながら聞いてくれた。
そして、俺の話が終ると、ポツリポツリと話してくれた。
兄ちゃんが亡くなって暫くしてご両親が離婚されたこと。
それをきっかけに一人暮らしを始めたこと。
いまは小さな会社の経理をしていること。
会いたかったこと。
貴方の辛い時に姿を消して、本当にごめんなさい。
と言われた時、胸が痛かった。
ああ、このひとは昔のまんまだ。
会えてよかったと、心底思った。
手紙のことを聞こうと思った時に彼女が、
バイクに乗せて欲しい。
と言った。
ヘルメットがない、と断ろうとしたら、押し入れをごそごそしだした。
彼女が取り出したのは、兄ちゃんと色違いのヘルメットだった。
ブロスの荷物はすでに部屋の中だった。
そして俺は走りだした。
ブロスは優しく、力強く走ってくれた。
兄ちゃんのCBみたいに。
52 ◆NTiRv14Awk :2008/10/04(土) 21:54:14 ID:vUkSyam3
月が出ていた。
ブロスは月の光の下を、滑る様に峠道を駆け昇る。
途中、曲がる方の腰を彼女が叩く。
自転車で二人乗りをしていた時の合図。
楽しい道中。
時間よ止まれ、と真剣に思った。
そして峠の中腹のちょっと広い駐車場。
そこで止まれ、の合図。
自販機の前にブロスを停める。
彼女が身軽に下りてゆく。
月の光の下でヘルメット外す彼女に思わずみとれる。
ヘルメットをミラーにかけた彼女が不思議そうに見つめてくるので、
慌てて自分も外す。
外し終えた瞬間、ぺいっと彼女が何かを投げてきた。
とっさにヘルメットで払ってしまった。
間が良いのか悪いのか、中に入ってしまった。
あまりに間抜けな顔だったのか、彼女がケラケラ笑っている。
ぶぜんとしながらコーヒーを飲んでいるといつの間にか笑いの波が去り、
後に沈黙が残った。
そして俺は口火を切った。
あの時逃げてごめんなさい。
貴女の一番辛い時に、姿を消してごめんなさい。
けど貴女のおかげで大事なことが分かりました。
貴女がずっと好きでした。貴女のことが大好きでした。
やっと言えた。
彼女は泣き笑いの顔だった。
彼女の手から缶コーヒーが落ちた。
53774RR:2008/10/04(土) 22:00:27 ID:KEwVxbfG
紫煙
54774RR:2008/10/04(土) 22:01:06 ID:Y1JQMyEb
つ C
55774RR:2008/10/04(土) 22:02:11 ID:UyIigsFw
続きキタ━━━(゚∀゚)━( ゚∀)━(  ゚)━(  )━(  )━(゚  )━(∀゚ )━(゚∀゚)━━━!!
今日は土曜日、ゆっくり付き合うぜC
56774RR:2008/10/04(土) 22:08:45 ID:ByiZfzwM
読んでないけど、

取 り 敢 え ず パ ン ツ は 脱 い で お く よ 。
57 ◆NTiRv14Awk :2008/10/04(土) 22:25:50 ID:vUkSyam3
やがて子どもの様にしゃくりあげ、彼女は泣き出した。
ごめんなさい。
ごめんなさい。
あたしね、今、結婚の話、あるの。
そして、初めてみる彼女の号泣。
俺にしがみついて、泣いている。
ああ。このひとの背中はこんなに小さかったんだ。
そして何故、いまバイクに乗りたがったか、初めて気がついた。
そして泣きながら話し出した。
今の会社の社長の紹介で嫁ぐこと。
相手は20才上の住職さんで、後妻であること。
母親が去年亡くなったとき、社長にずいぶん世話になったので断れないこと。
泣きながら、でも一生懸命話してくれた。
今度は俺が呆然とする番だった。
そしてポツリと彼女がつぶやいた。
あたしが、気持の整理で手紙出したから。
あの時貴方の気持は多分、こうだと思ってた。
けどそれはあたしの思い込み。
そう証明したくて、自分の気持に踏ん切りをつけたくて、手紙をだした。
まさか、来るとは、覚えているとは思わなかった。
あたし、ばかだ。
そうつぶやいて、俺のジャケットに顔を埋めた。
俺はただ、彼女のあたまをなでてやるしかできなかった。
暫くそうしたあとで、
帰ろうか、
と彼女が言った。
俺達はまた、月の光の下を走り出した。
58 ◆NTiRv14Awk :2008/10/04(土) 22:55:47 ID:vUkSyam3
彼女の家について、替わり番こに風呂に入った。
不思議とヤル気にはならなかった。
ただ、子どもの頃の様にしっかりくっついて寝た。
布団に入ったものの、眠くならず、今までの時間を取り戻すかの様に話した。
話が途切れても、お互いの身体の暖かさで、本当の気持は十分伝わっていた。
彼女が俺の目をしっかり見つめて、言った。

昔、貴方の話を聞くのが楽しいから、
バイクは乗らない、と言ったの憶えている?

ああ、うん。

あたしは貴方のキラキラした顔を見るのが何より好きでした。
バイクの話をしながらコーヒー飲んでいる貴方の顔が大好きでした。
けど、一番好きなのは、バイクに乗っている貴方の背中。
今日、やっとつかまえた、貴方の背中。
ありがとう。
きっと、誰かがこの背中をまた好きになるだろけど、一番はあたし。
ありがとう。
居てくれてありがとう。
そういうと、またギュッとしがみついてきた。
俺もギュッと、しがみつきかえして、彼女の髪に顔を埋めた。
初めて、心の底から嬉しく、安心した。
明日からは無くなると知っていたけど、彼女の決心の邪魔はできなかった。
何より俺はただの世間知らずのガキだった。
59774RR:2008/10/04(土) 23:36:25 ID:r4KFHlIO
ああ・・・いい話だあ・・・もっと聞かせてノC
60774RR:2008/10/04(土) 23:45:51 ID:lHsib8TO
この話は・・・





ハッピーエンドじゃなきゃイヤだーーーーーーーーー
61 ◆NTiRv14Awk :2008/10/05(日) 00:06:13 ID:YQyKUS1D
自分の無力を痛感させられたとたん、必死に抑えていたタガが外れた。
俺は子どもの様に泣きながら駄々をこねた。
何故、なんで、どうして。
彼女は困った顔もせずただ、優しく抱きしめてくれた。
俺は彼女の胸に埋もれて、いつの間にか眠っていた。
夢を見た。
コーヒーの香り。
彼女の呼ぶ声。
生意気盛の子どもの声。
コーヒーの香りがひときわ薫り、目が醒めた。

やはり夢だった。

朝飯を二人で食べた。
片付けを二人で済ませた。
二人でコーヒーを飲んでいると、彼女が時計を見ながら言った。
そろそろ行こうか。
ジャケットに袖を通して、ブーツを履く。
62774RR:2008/10/05(日) 00:16:31 ID:1UlyyybE
放映時間中にこれたぜ。

でも、何と切ねえ話だ・・・(´Д`)
63 ◆NTiRv14Awk :2008/10/05(日) 00:24:29 ID:YQyKUS1D
荷物を抱えるために屈んだら、抱きしめられてキスされた。
貴方のせいで、この歳までキスもできなかったんだから。
ようやくファーストキス。
と彼女は笑っていた。
俺も似たようなもの。
と言って、今度は少し長いキス。
結局これが最後だった。


先に玄関を出た彼女がブロスのミラーに何かを巻いていた。
何?と尋ねる。
憶えている?小学校の運動会で貴方が注文した鉢巻き。
あたし、注文通りちゃんとドクロの刺繍までしたのに忘れていったでしょ。
おれはすっかり忘れていた。
だから今度はこれがお守り。
貴方は何があっても、貴方の大事な人のところに帰らなくちゃダメ。
そのためのお守り。
あたしは貴方からたくさんもらったから、
一つだけ、貴方の側にあたしを置かせて。
昔みたいに微笑んで言った。
兄ちゃんの事を思い出し、少し涙ぐんだ俺をみて、
もう、男はなかないんたよ!
と背中を張る。
64 ◆NTiRv14Awk :2008/10/05(日) 00:43:27 ID:YQyKUS1D
そしてヘルメットを被り、ブロスにまたがる。
彼女がヘルメットに口を近づけて、言う。
お願いがあるの。
貴方の背中が見えなくなるまで見送って良い?
俺は大きくうなづいた。
多分、これで終わり。
彼女が大好きと言ってくれた背中を、
彼女に見送ってもらえるならこんなに嬉しいことはない。

セルを回す。
恨めしい程エンジンは快調。
彼女に向かって手を振る。
抱きしめたかったけど、必死に抑えて、スロットルを開けて、クラッチをつなぐ。
走りだす。
ミラーに彼女が映っている。
微笑んでいる。
手を一生懸命振ってる。
ミラーの中なのに触れられそう。
ありえない。
豆みたいに小さくなって、消えた。
俺はガキだ。
何もできなかった。
いつも手遅れ。
けど、こんな俺を彼女はずっと好きでいてくれた。
力を持とう。
大きくなくていい。
彼女が教えてくれた。
大事な人を抱きしめて笑顔にするだけでいい。
そして、バイクに乗り続ける限り帰ろう。
何があっても。
それが約束。
65 ◆NTiRv14Awk :2008/10/05(日) 00:57:48 ID:YQyKUS1D
付記
〜蛇足かも。〜
彼女とはそれきり会っていない。
ハガキも、手紙もない。
俺はあれから暫くして、就職、結婚した。
ブロスももうない。
ただいま入院中。
死ぬかと思ったが、約束のおかげか、生きてた。
このスレの皆様に以下の言葉を捧げます。

貴方は貴方の大切な人達のところに絶対帰らなくちゃダメ。

ありがとう。

長文携帯失礼。
66774RR:2008/10/05(日) 01:08:04 ID:49nOM4eN
>>65
激しく乙。GJですた
67774RR:2008/10/05(日) 01:09:38 ID:P99tO9Rk
チンボ入れんかい!
68774RR:2008/10/05(日) 01:14:25 ID:ZMvZCg50
久しぶりにいい話だった、ありがとうお疲れ様
でも…
(´;ω;`)セツナス
69774RR:2008/10/05(日) 01:21:43 ID:PaSUEu2E
携帯からだったのか。
大変乙でした。
70774RR:2008/10/05(日) 01:28:08 ID:HSDW7HpD
切ないなぁ...
71774RR:2008/10/05(日) 01:31:57 ID:HSDW7HpD
モニターが霞んで見えるぜ
いい話をありがとう
幸せになれよ!
72774RR:2008/10/05(日) 02:08:43 ID:YGqrXLvN
簡単に感動なんだなw
73774RR:2008/10/05(日) 08:12:18 ID:rsGHwdVR
そうさ、俺は簡単で分かりやしいやつだからな。
74774RR:2008/10/05(日) 11:37:01 ID:4p3l4yRu
>>65
ちょっとマテ


>済まない。 色っぽい話に縁がないや。

>俺はあれから暫くして、就職、結婚した。


あるじゃねーかヲイ
75 ◆NTiRv14Awk :2008/10/05(日) 11:47:25 ID:YQyKUS1D
>>74
それ書いたら、
リアルでかみさんに殺される。
ご勘弁。
76774RR:2008/10/05(日) 12:29:05 ID:6rnrEyvy
GJ
77774RR:2008/10/05(日) 12:36:33 ID:4mPPhi+u
>>75
切なすぎるぜ・・・
乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙
乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙
でした。
78774RR:2008/10/05(日) 12:53:25 ID:49nOM4eN
>>75
もしや、かみさんにこのスレチェックされてるとか?w
79 ◆NTiRv14Awk :2008/10/05(日) 13:02:20 ID:YQyKUS1D
>>78
それはない。
泣けた話、の方は時々娘に見せているが。
もちろん、父フィルターかけてだが。
。。。女の子は母親になんでも話すから怖い。
80774RR:2008/10/05(日) 13:29:44 ID:hAnf8SwI
>>79
>泣けた話、の方は時々娘に見せているが。
191さん?
81774RR:2008/10/05(日) 17:40:50 ID:FM5IWued
学校の帰り道。彼女と一緒に狭い田舎道を並んで歩いていた。
その日は朝から晴れで、傘を持ってる人は誰もいなかった。
でも俺は、前の日傘を学校に忘れていってたので左手に傘を、右手に手提げ鞄を持っていた。
「ねえ何で傘持ってるの?」彼女は聞いてきた。
「あー昨日学校に忘れていったんだよ」
「ふ〜ん…」
しばらくの沈黙のあと
「傘もってあげようか?」彼女が言った。
「いいよ別に…」
「遠慮しなくていいってえー」
「いや、いいってば。女の子に物持たせるなんて最低じゃん(笑」
その後、またしばらくの沈黙。日が沈みかけ、少し暗くなってきた。
「傘と鞄両手に持ってるって変だよ!」彼女は言った。
「なんで??片方の手に両方とも持つほうが変じゃね??」
またしばらくの沈黙。もうそろそろ家に着く。そんなとき。
彼女は唐突におれの傘をひったくった。おれは驚いて
「何?」と聞いた。無言で彼女は右手をそっとおれの左手にからめた。
「手・・・繋ぎたかったんだ?」
「・・・うん」
その日だけ、少し遠回りして家に帰った。
82 ◆NTiRv14Awk :2008/10/05(日) 17:45:32 ID:YQyKUS1D
>>80
すみません。
名無しに戻ります。
83774RR:2008/10/05(日) 19:08:40 ID:KVP7aGiT
>>81
うわぁ〜甘酢っぺぇ〜
こんな思い出が欲しかったよぉ〜
高校の時の女なんて手も握らず終わったからなぁ…。
84774RR:2008/10/05(日) 23:41:14 ID:6vXd3hWI
高校の時に女がいただけ幸せじゃねぇか('A`)
85774RR:2008/10/06(月) 15:53:54 ID:6avJ3xwF
>>81の続き期待age
86774RR:2008/10/07(火) 22:47:06 ID:+iWLmUXD
>>84
(・∀・)人(・∀・)ナカーマorz
87774RR:2008/10/08(水) 12:41:32 ID:jrLLbBqz
>>84
高校生以来居ないorz
88774RR:2008/10/08(水) 13:21:29 ID:rUklTJJT
俺なんかいたことすらないぜ。
89774RR:2008/10/08(水) 14:18:12 ID:J0TABxLE
>>88
(・∀・)人(・∀・)ナカーマorz

でも俺、ヤンデレ・DM男になる可能性があるからいいや(依存性・攻撃性が高い)。
ここの体験談を読んで、幸せを祈ってるだけにする。
90774RR:2008/10/08(水) 16:02:35 ID:QFFsr5/x
>>89
そうやって自分を縛ってると窒息するぜ
91774RR:2008/10/08(水) 18:46:32 ID:3i/f39lq
◆XTDhjx8urQの愚図さんはドコにいったの?
92774RR:2008/10/09(木) 04:15:46 ID:3U6y8eBm
愚図愚図言うなっての。
せっかちさんは女にも嫌われるぞ。
93774RR:2008/10/09(木) 12:29:13 ID:lnXHPxty
嫌われる女すら居ませんが?
94774RR:2008/10/11(土) 04:37:02 ID:iuyg8bmc
書き手さんが来るまで私、待〜つ〜わ
95774RR:2008/10/11(土) 17:11:48 ID:vs6KtHl7
いつまでも待〜つ〜わ
96774RR:2008/10/11(土) 17:30:46 ID:LevMCyxR
たとえ貴方が振り向いてくれなくても
97774RR:2008/10/11(土) 19:22:26 ID:CnGM0XNr
まつわぁ〜
98774RR:2008/10/11(土) 19:56:49 ID:iuyg8bmc
いつまでも待〜つ〜わ
99774RR:2008/10/11(土) 21:16:37 ID:qasHY8YS
バインバイン
100774RR:2008/10/11(土) 22:25:33 ID:UaF3a235
待てど暮らせど、新たな書き手は中々現れず。
でも、書き手さんが来るまで私、待〜つ〜わ


以下スパイラル禁止
101774RR:2008/10/11(土) 22:58:39 ID:4SQNjsed
先週の>>65またこないかな。
切ないけど、好きな話だった。
102774RR:2008/10/12(日) 09:39:18 ID:vfNL/xdp
関係ないけど東海道・山陽新幹線で東京駅を出た直後に
「次は終点の博多です」って間違いアナウンスが流れて
そこらじゅうから「しもーたー乗り過ごしたー」とか言う声が上がって
爆笑した事がある。
103774RR:2008/10/12(日) 21:16:31 ID:6GIzsFuV
保守
104774RR:2008/10/13(月) 09:26:28 ID:+c+10hU+
恋愛話じゃないけど
独りよがりだけど
この場を使って告白?なのか?
105104:2008/10/13(月) 09:34:05 ID:+c+10hU+
チラウラですマン

一目惚れとはあるものなのだなと思った。
きのう淡路島ツー行ってきたのだが、
13時50分のフェリー待ちのとき隣で居たエストの女の人。
バイクもきれいに磨かれてているし、
普通のツースポットでは居ないような街で見かけるようなそんな子。

待ち時間の間なんとか話すきっかけが出来たら・・・と考えてたんだけど
なんとか振り絞って話しかけてみた。(藻男の初ナンパ?)
どうやら彼女は連休を使って実家へ帰るようだった。
船内でも話しかけようかと思ったのだがひよっとしてソロじゃないのかも?
不愉快にさせてるのかも?とオタリミッタ発動!なので乗船後は、
離れて座り下船後も自分に言い聞かせる振り払うように走った。
106104:2008/10/13(月) 09:37:00 ID:+c+10hU+

なぜか彼女は俺が信号で止まるたびに横に付くので再度話しかけてみた。
”どこまで行くん?”
”徳島までです、橋は高いので船で節約です(笑)”
その気持ち良くわかりますW
道中ちょっとしたマスツー気分を味わいつつ、彼女のせいなのかとても楽しかった。
するとパトカーに追い付く”抜けませんよねぇ?W”などと話しながら、
いつかは来る別れはやっぱりやってきた。
彼女は右にウインカーを出し指で合図をした。標識には高速のインターが、
”じゃ私、ココから高速で一気に行きますね!”という笑顔と手を振りながら彼女は右折
俺は手を振りながら直進をした。
107774RR:2008/10/13(月) 09:42:22 ID:+c+10hU+
>>106つづき
”いい子やし、バイクもきれいに乗ってるし、あんな彼女欲しいわー”
などとメットの中でニマニマしつつも
徐々に別れた事への淋しさと、”なぜもっと話さなかったのだろう?
そこまで思うのなら連絡先も交換しなかったのだろう?”
という後悔がこみ上げてきた。

気を落ち着かせるため、バイクを路肩へ止め自分の中のグルグルする奴を押さえつけた。
”もっと話がしたい、もっと知りたい”の気持ちへと変化してきた。
108774RR:2008/10/13(月) 09:45:49 ID:XWQyzo/B
>>104
よし、次は脱オタ計画発動だ。
外見をこざっぱりとさせて、ピザなら痩せて、必要ならメンズノンノでも読んで(買わなくてもいいけど)…。
109104:2008/10/13(月) 09:53:27 ID:+c+10hU+
>>107続き

バイクをUターンさせ彼女を追いかけた”旅の恥はかき捨てだ思い切ろう”そう言い聞かせて、
ICへの途中の止まれそうな場所(コンビにや土産物屋等)ちら見しつつも彼女の機体は見つからないまま高速のICへ着いてしまった。

ICの前ですこし泣いた。
110104:2008/10/13(月) 09:57:35 ID:+c+10hU+
>>109続き

気を取り直そうとして来た道を戻りソロツーの続きへ戻るが気分も優れず、探している自分が居る。
でも励ますかのように今迄で一番綺麗な夕日でした。

神戸ナンバーの青のエストの彼女、俺は惚れたのかもしれません。

後ろに止まってたSR500のおっちゃん声を掛けるキッカケをありがとう
これからも大事に乗ってね!
111774RR:2008/10/13(月) 09:58:42 ID:qxm11E6Y
これが淡路島レイプ事件の始まりだった…
112774RR:2008/10/13(月) 10:15:04 ID:uHW0ntpw
>>111
帰れw
113104:2008/10/13(月) 10:21:55 ID:+c+10hU+
以上です

中学生みたいでスンマセン!
スレ違いかもしれませんが、
長文になってしまったのでこっちに書いてしまいました。
お邪魔しました。
七氏へ戻ります


>>104
腹は出てないけど脂身が溜まってきてるなので減らすように努力中デス
バイク雑誌いがいの雑誌も読むようにしてみます!

>>111
姉さん事件です!て違うわ!!W
114774RR:2008/10/13(月) 10:55:19 ID:uHW0ntpw
>>113
自分にレスしてどうするwモチケツ
115774RR:2008/10/13(月) 10:57:15 ID:XWQyzo/B
>>113
ツーリングとハイキングだと履物が違うからなあ。
バイク用の靴でハイキングしたければ止めないけど。

近所の公営フィットネスとかをうまく使うといいよ。
時間帯によってはオバチャンが占拠してるとか、あるらしい。
116774RR:2008/10/13(月) 11:37:27 ID:zOboNdAJ
>>113
気持ちわかるよ〜
117774RR:2008/10/13(月) 19:20:38 ID:o6On+i+7
ごめん、他に聞くところがないからここで教えてもらいたいことがあるんだ。
ちょっと前に原付のトラブルで助けてもらった人から連絡があって、食事に行くことになったんだけど、ファミレスか居酒屋でいいのかな?
本気で困ってますorz
118774RR:2008/10/13(月) 20:02:24 ID:h3LHRI3G
>>117
おまいと相手のスペック、約束の時間、今後どうしたいのか。
せめてこれくらいわからんとどーしようもない。
あとスペックとして二人の雰囲気(ヲタかリア充か、ガキかオッサンかでも選ぶ店のチョイスぜんぜん違うでしょ?)
も付け加えてくれたら、関西ならいい店を紹介できるw
119774RR:2008/10/13(月) 21:20:51 ID:aRem1vCO
>>117
ファミレスは止めといたほうがいんじゃね?
居酒屋は敷居高いけどかけてみると面白いかもね。
120774RR:2008/10/13(月) 21:31:52 ID:flP9+xfW
ぁたしバィク

みたぃな
121774RR:2008/10/13(月) 21:33:39 ID:zOboNdAJ
>>120
乗ってってこと?
122774RR:2008/10/13(月) 21:46:53 ID:bsQcCIRL
俺も一つ。全然エロ一つない大した話じゃないけど。

仕事が全くうまくいかず、ストレス発散目的で免許を取ったバイク。
免許を取って一ヶ月もたっていないし、一代目の相棒にまたがってからまだ数週間もたっていない。
上司からは理由もなく嫌われ(上司が高卒、俺が大卒という理由だけで)、「俺には価値がないのか」と自信がなくなり、同僚とも距離をおく生活が毎日続いていた。
一人でバイクにまたがっても、上司の発言が頭をよぎり、気持ちもすっきりしない。
心の中はいつも雨。晴れるときはない。職場で首をつろうかと自殺も考えている。

この秋は人生最後の秋。残りわずかの人生だから、楽しむことだけを楽しんで、それから自殺しよう。そう心に決めた。決めたら心が軽くなった。
有給を使って、一泊のツーリングに出かけた。天気は晴れ。けど、心はいつものように雨。
ツーリング日和なのに、心はわくわくどころか、沈む一方。

目的地に行く途中にある小高い丘にバイクを止め、海を眺めていた。
ぽかぽか陽気だけど、心の中は土砂降り。一人で泣き出したい気分。
どうも走り出す気分にならなかった。
近くのコンビニで缶コーヒーを買って、たった一つのベンチに座ってボーっと海を眺めていると、俺の背中にある一台のバイクが停まった。
足跡がこっちに近づいてきた。
123774RR:2008/10/13(月) 21:49:07 ID:bsQcCIRL
振り返ってみると、若い女性。年は同じくらい。ニコッと笑って会釈してきた。
こちらも会釈。ただ、その女性と違い、俺の挨拶はただぶっきらぼうだった。
「!!!!えっ!?!?」
その女性、実は、いつも仕事帰りに立ち寄る喫茶店の店員さんだった。
しかし、喫茶店で会話はしたことはない。
今の時代はめずらしく清楚できれいな子で、
仕事で嫌なことがあると彼女の顔を見てひそかに元気を貰っていた。
ただ、最近彼女はその喫茶店を辞めたらしい。

あちらはまだ俺には気が付いていない。そりゃそうだ、俺は客の一人でしかなかったから。

ただ、プライドの高い俺は、彼女にこんなに暗く沈んでいる自分を見られるのが恥ずかしくなり、出発の準備をした。
ヘルメットを装着。グローブ装着。エンジンをかけて。
そのとき、その女性が話しかけてきた。
「どちらに行かれるんですか?」
「ええ、日高のほうです」
「日高・・・ですか。私も日高に行くんです」

その女性のバイクを見ると、ホーネットだった。

「そうなんですか〜。これは奇遇ですね」
「ええ・・・」
「それでは、出発します。お気をつけてください」
「ありがとうございます」

逃げ出したい気分で出発した。

この日の夕方には日高に入った。民宿の人と軽くお話をして、そのまま一泊。周りは静かだった。音一つない。

124774RR:2008/10/13(月) 21:50:44 ID:bsQcCIRL
翌朝。朝早く目覚めて、早くに民宿を出た。周りは小高い丘と向こうに見える海、そして放牧されている馬の群れが見えた。
こういう世界で生きて生きたい。バイクを停めて、丘の散歩を始めた。
風が気持ちいい。馬の鳴き声も聞こえる。馬が寄ってくる。
馬と戯れていること1時間。
後ろに人の気配がした。牧場の人かな?振り向くと・・・
「!!!!!!」
昨日の女性だ!!

「あのバイク、見覚えあるので、まさかと思って来たら、まさかでした。
また会っちゃいましたね〜」
驚く俺。プライドの高い俺は平静な自分を装った。彼女は続けた。
「私の実家が帯広なので、実家に帰るついでに日高に来たんです」
「そうなんですか。天気いいですね」
「前のあの喫茶店にいた客です」と言いたかったけど、
恥ずかしくてそれは言わなかった。
彼女は続ける。
「ええ、あの・・・・・・、ぐっちゃんのこと、覚えてる?」
125774RR:2008/10/13(月) 21:51:51 ID:bsQcCIRL
「えっ!?!?」
ぐっちゃんは、喫茶店で買ってる犬の名前だった。
「あっすみません、ただの独り言です…分かるわけないですよね・・・」
「いや、覚えてますよ。ぐっちゃんにコーヒーこぼされて、スーツがべちょべちょになったことがありましたよね」
「えっ!?」
今度は、彼女が驚いた顔をした。
「ぐっちゃん、今でも元気ですよ」
彼女が下を向いてしまった。
「私、あそこ、辞めたんです・・・田舎娘にはちょっと都会が厳しくて・・・」
「うん。札幌の人は冷たいよね。こういうところにくると、『生きるとはどういうことか』を考えさせられるよ」
「やっぱり、お客さんも辛いんですね、札幌は・・・。だって、いつも喫茶店に来たとき、さびしそうな、辛そうな、なんともいえない表情を浮かべているときがありましたから」
ちょっとの沈黙。目の前の馬が鼻息を荒くして草を食べている。
沈黙を破ったのは彼女。
「バイクの免許は前からあったんですか?」
「いやとったばっかり」
「何でとったの?」
仕事に行き詰って、どうしてもストレス発散したくてとったことを伝えた。
「そうなんだ・・・。どうして日高に来たの?」
何年か前、学生時代に襟裳岬に泊まったとき、気持ち良さそうに日高を走っているバイクを見て、自分もああいう風に走ってみたいからと答えた。
しかし、自殺を考えていることは口が裂けてもいえない。
126774RR:2008/10/13(月) 21:54:12 ID:bsQcCIRL
「何か仕事で嫌なことあったの?昨日会ったとき、
喫茶店で考え事してるときの顔だったよ。
けど、いつもより深く考えているっていうか、
物思いにふけっているというか・・・悲壮感があったけど。
話しかけるのがものすごく悪い気がして、軽い挨拶しかできなかった」

泣きそうになった。すこしウルっときた。泣くものか!泣くものか!

・・・けど、思わず涙がこぼれた。

「何があったの?」
「いや、サラリーマンなら、誰でも悩むことですよ」
「けど、普通は泣かないよ?」

本当のことは話せない。
自殺をするために、最後に日高に来たことだけは。
学生時代の楽しかった思い出を探しに日高に来たことだけは。

「ねえ、こんなこと話しているときに申し訳ないんだけど・・・。
一つだけずばり聞いちゃってもいい?」
悩みの内容を聞かれると思い、少し警戒した。
「どうぞ」
「あの喫茶店に、好きな店員さん、いた?」
「えっ!?!?」
「い、いや、こういう機会がないから聞いてみたいだけ。
彼女作ったら、仕事も頑張れるんじゃないかなーと思って。
私からあの喫茶店の人にお話しするから・・・」

どきどきした。

127774RR:2008/10/13(月) 21:56:36 ID:zOboNdAJ
わっふるわっふる
128774RR:2008/10/13(月) 21:57:17 ID:bsQcCIRL
「・・・実は、いるんだ。好きだった人。
けど、あの喫茶店にはもういない人です」
「えっ!?うっ嘘でしょ!?!?」
「いいえ、本当です」
沈黙。彼女の顔をチラッと見ると、顔がまっかっか。
「いつも颯爽とスーツで来て、ぶっきらぼうにコーヒー注文して、
遅くなったときはトーストも注文して、
何も話さずに帰るあなたがいいって言うファンの人、
結構、お店の人でいるんだよ?
ほら、△△ちゃんとか。
さすがに、彼女の(俺に好意を持っている気持ち)は分かるでしょ?
誰か分かる?ほら、黒髪の、ポニーテールのあの子」
「うん、それで分かるよ」
「けど、△△ちゃんじゃなくて、“最近辞めた人“なんだぁ〜。
だぁ〜れかなぁ〜♪♪」
満面の笑みを浮かべながら、
「ねえねえ、お馬さん、“最近辞めた人”とは誰でしょう??」
と草をついばんでる馬に話しかけている。

「あっ!何で昨日、あんなに暗い顔をしてたの?何があったの?」
「実はね・・・。ちょっと自分の人生でどうしても考えたいことがあって、
日高に来たんです。僕が学生だったとき、ここを旅行したことが今でも忘れられなくて」
「えっ!?」

あらぬことを口に出してしまった。
こんなことを言うつもりはなかった。
だが、まさか自殺を考えていることまではバレまい。俺は続けた。

「もう、誰が好きだか分かったでしょ。
けど、今はどうしても一人がいいから・・・ごめんなさい」
129774RR:2008/10/13(月) 22:04:40 ID:bsQcCIRL
「ええっ!?!?何で告白された私がいきなりフられるの!?
ちょっと、わけわかんない!!!!」
彼女の声に驚いた馬が、ヒヒーンと驚いて、遠くへ行ってしまった。
しばしの沈黙。
「・・・・・・ねえ、これからどこへ行くの?」
「札幌に帰ります」
「・・・・・・。連絡先を教えて。今日札幌に着いたら必ず連絡ちょうだい」
「ええ、いいですよ。
お互い、名前も分からないままずーっと話し込んでいたのもすごい話ですね(笑)
しかも、この話まで・・・」
「けど、私、いきなりフラれちゃったもーん」
彼女、半べそ。
けど、自殺する身だ。逝くときは後悔しないで一人で逝きたい。

まさか、バレたか?ちょっと話をはぐらかす。
「うーん、どうしても仕事で悩んでいて、一人がよくて・・・」
「ま、そんな時期もあるもんね。
私は実家で充電した後、また札幌に戻ります。
今日、どうしても実家に戻らないとダメだから。
絶対に連絡ちょうだいね。絶対だよ!!
すごい心配だから!!
・・・へえ、○○くんというんだ。あたしは××と言います。
実家で充電したら、また札幌に行くから、
そのときはよろしくお願いします。11月下旬かなぁ・・・」

130774RR:2008/10/13(月) 22:05:52 ID:bsQcCIRL
「それでは、もうそろそろ出発します。
必ず札幌に着いたら連絡します。運転に注意してね」
「ありがとう!!」

ここで別れた。
彼女とは、ちょくちょくメールしてる。

自殺を決心して、心が軽くなったのは事実。
今の窮状の打開策も、自殺しか残されていないのも事実。
だからこそ、最後に恋心を持っていた彼女に会えたのも超偶然の奇跡で、
しかも告白までできたのは、俺を導いてくれる神様の最後のプレゼントだと思った。

・・・××ちゃん、こんな男でごめんよ・・・。

長文を読んでくれた方、ありがとうございました。

>>127
そういう展開じゃないっつーのw
131774RR:2008/10/13(月) 22:07:10 ID:90hT5PEt
リアルC
132774RR:2008/10/13(月) 22:09:30 ID:RydHDmlL
それはあんた、会社の上司のことなんか気にせずに、運命を信じてみようよ。生きてないと恋もできないんだぜ。
133774RR:2008/10/13(月) 22:09:36 ID:bsQcCIRL
俺が自殺したあと、数ヶ月間だけでも俺をあちこちに連れて行ってくれたあの相棒。
どうすべきでしょうか?

しっかりと整備して他のオーナーに譲りたい。
俺の分まで生き抜いて欲しい。
134774RR:2008/10/13(月) 22:12:36 ID:qxm11E6Y
これが馬を交えた獣姦3Pのはじまりであった…




ってこれで終わりかよ
俺は11月からの清楚な彼女との話が聞きたいんだぜ
135774RR:2008/10/13(月) 22:14:38 ID:zOboNdAJ
>>133
ん?今現在も自殺を考えてるってこと?
136774RR:2008/10/13(月) 22:16:48 ID:Y/WGFp8y
それだけ彼女にwktkさせといて自殺するのは外道だろ。
責任感じて彼女まで…なんてことになりかねん。
137774RR:2008/10/13(月) 22:36:36 ID:PRfLYt0c
>>133 おい、マジで言ってんのか?しょうも無いことでくよくよするな。
     会社に居るのがつらかったら、会社辞めて再就職すりゃ済むだけだろ。 
     そんな簡単な事も思い付かんのか。
     お前の親、兄弟の事も、ちっとは考えろよ。しょうも無いお前が自殺しても悲しむぞ。
     そんな思いをさせても、かまわんのやったら、勝手にせえや。
     どうせ2chやしな。知り合いでもない、お前の事なんか本気で心配なんてするか。


















    なんてな。おもいっきり釣られてやったぞ。感謝しやがれ。
     
138774RR:2008/10/14(火) 00:06:17 ID:kvOJcP37
ここに書き込んだってことは、貴方も「自殺なんてしたくない」っておもって
居るのでしょう?彼女の事も「これから未来が有るかも」って思っているのでしょ?
わたしには貴方の辛い事はわからない。でも判ってくれる人も居るはずですよ。
あと1ヶ月・・・うーん、一週間でも自殺を伸ばしてみたらどうかなぁ。
きっと何かが変わると思うよ。








   さー、釣りだったら。マジになって泣きべそになったわたしを笑え!!
139138:2008/10/14(火) 00:08:20 ID:kvOJcP37
あせってレス番わすれてました。
>133宛です
140774RR:2008/10/14(火) 00:44:44 ID:feMdsXMG
死ぬ死ぬ言うやつは死なない


豆知識な
141774RR:2008/10/14(火) 01:17:42 ID:RVTgMn4s
暇だから釣られてやるか…

>133そのこと、誰かに相談したか?一人ですべて抱え込んで
いるから考えがそんなところに至っちゃうんだと思うゾ。
>137の言うように、転職の盛んな時勢なんだから
リクナビネクストなりDODAなり登録してみれば
他の道なんていくらでも見つかるでしょ。
この先>133が選んだ道がどんなに辛くても、自ら死を選ぶ
なんてことに劣る選択肢は絶対ないから。
ん〜…ありきたりなことしか書けないけど、同じ道産子
であり同じバイクという最高の趣味をもつ同志が
悩んでいるのは辛い。偽善的と言われるかもしんないけど。
「なんもだw」って自分に言い聞かせて頑張ろうよ。
142774RR:2008/10/14(火) 04:13:05 ID:ZiuBcKdt
これが釣りなら素晴らしい成果だな。

地球上の生命体の中で、人間だけが唯一自殺を計る生き物なんだ。
他の生き物は死に至る怪我を負っても、死ぬ瞬間まで生きようともがくんだ。
自殺ってのは賢さ故の弊害なんだろうが、誰も本心から死ぬことなんざ望まないぜ。

自分を死に追い込むものがいるなら、そいつを殺すのが自然の摂理。
上司を殺せとはいわんが、最悪上司を殺してやるぐらいの前向きな姿勢を持って欲しい。
間違っても自分が死ぬなんて、どうしようもない考えは捨てるんだ。

相手が待ってくれてるのに、こんなチャンスすてるなんて馬鹿だろ。
いっちょまえの家庭築いて、親に孫抱かせてやれ。
それが生命の究極的な存在理由なんだ。
職場くらい変えれるだろ。
143774RR:2008/10/14(火) 04:54:57 ID:/UT2e+Hh
会社にいると、そこでの人間関係が全てと思いがち。
けど、単に仕事上のつながりだよね。

上司にしても、貴方の家族でも親でもない。
単に業務上の、端的な統括者。

そんな関係が原因で、貴方を
「好き」
と言ってくれるひととの関係を一方的に壊すのはどうかと。

あえて言う。

一つの狭い関係に固執して、死ぬ覚悟があるなら、
もう一方で、一人のひとを笑顔にする力が、
貴方にはあるよ。

どうせ死ぬなら一人位心底から笑顔にして、それからにしな。

何年かかるかわからんが。
144774RR:2008/10/14(火) 07:24:18 ID:ExZ8RVhM
くだらねぇなぁ(´・ω・`)
女にフラれて自殺する奴の方がよっぽどマシだぞw
仕事なんか単なる生きる手段だろ
さっさと転職汁!!
145774RR:2008/10/14(火) 11:26:10 ID:56jK0uIq
どうせ死ぬなら、昨今の自暴自棄になって関係無い人道連れに
するような事件の正反対のことやってみろよ。

893の事務所に自爆テロしかけるとか、舛添要●人質にとって
「社保庁職員全員首にしろ!」って立てこもるとか・・・

でも、そこまでするよりとっとと転職するのが一番簡単。
取りあえず北海道でバイトしながら遊んでいれば?
146774RR:2008/10/14(火) 15:22:02 ID:P81f1eAk
ほっといてもみんな死ぬんだから急ぐこたないだろ
どうせ死ぬまでの暇つぶしでしかない仕事で悩むなんてくだらん
まずは占い師にでも相談することをおぬぬめする
147774RR:2008/10/14(火) 15:27:33 ID:dcQo3i5h
死ぬ前に男にふられて
自暴自棄になってる私とツーに行かない?
148774RR:2008/10/14(火) 15:44:17 ID:Ugmj/uFO
>>147
お前も♂なんだろ?
149774RR:2008/10/14(火) 15:48:22 ID:jWBessrU
妻子持ちで派遣社員の俺もまぜろ
150774RR:2008/10/14(火) 17:23:05 ID:1/GQWzVJ
>>148
まじでか!

>>133
みんなとおなじなんだけど
とりあえず自殺は延期でいいんじゃない?
151774RR:2008/10/14(火) 18:22:14 ID:VgnJwHEu
>>120
あたし彼女乙
152774RR:2008/10/14(火) 19:52:07 ID:qiQgMSg5
この世の中に自殺するしか解決策がないことなどない

153774RR:2008/10/14(火) 20:13:52 ID:v989FTtp
自殺する勇気があんならムカつく上司をぶん殴ってこい。自殺するより簡単だろ。
154774RR:2008/10/14(火) 20:37:07 ID:0PpySs6N
おまいら結構いい奴らなのなw
155774RR:2008/10/14(火) 20:42:18 ID:MBCwSKUt
生きていないとここにも書けなくなるし、恋愛も出来なくなるしな。とりあえず生きていろや

そのうち考えも変わるかもしれん
156774RR:2008/10/14(火) 20:45:18 ID:v989FTtp
ネラーの半分は優しさで出来ています。
157774RR:2008/10/14(火) 21:25:48 ID:xfb+EKsI
世の中死んだほうがいいやつほど生きたがるしな
人を死にたくさせるほどの糞上司だからそう遠くない将来バチが当たるだろうよ。
神様が恵んでくれたチャンスを手に入れ、生暖かく罰が当たって苦しむ様を見物
し、反面教師としてもっと大きな人間になるのがあなたの役回りなんだから、そうしろ。
158774RR:2008/10/14(火) 21:48:12 ID:XS8RhBoH
お前が死にたいと生きた今日は、昨日死んだやつが一生懸命生きたかった明日なんだ
159774RR:2008/10/14(火) 21:53:05 ID:TyBe6PYV
>>133
お前みたいなバカはじめてだ

再就職して彼女に会いに行けよ
んでもっかい告れ!

んでこのスレに続き書け!
160774RR:2008/10/14(火) 23:38:26 ID:BWEB2QZZ
>>158
それなんかのドラマだっけ?
161774RR:2008/10/14(火) 23:40:38 ID:lcDG5ziC
>>133
死ぬ勇気があるなら、それだけの気合いで職場の責任者に訴えるなり、転職するなりしろ。
死ぬ気で探せば、景気の悪い札幌でも再就職くらい出来るだろ。そして、札幌に戻ってくる彼女に
これまた死ぬ気で告白して、付き合って、幸せになれよ。
死んだらもうそこで完全に終了だけど、生きてればやる気次第でどうにでもなる。ガンガレ
162774RR:2008/10/15(水) 00:40:13 ID:aSjMk0rv
一度自殺を考えるとなかなか抜けられないのよ・・・
1人暮らしだったらそりゃもう毎晩考える
誰かがいるところに帰るならその人と話したりで考える時間は少しは減るだろうけどね
生きたくても生きられない人がいることなんて十も承知で
その人に臓器でもなんでもやるよって感じ
でも追い込まれてるとそんなことを考える余裕さえなくなる
テンパって他のことが全く目に入らないことってあるじゃん
そんな状態がずっと続いてるといえばわかりやすいかな?
そんな日が続いてある日突然恐怖感もなくなって実行しちゃうのよ
俺からの助言としてはそうなる前に病院に行けってこと
普通の状態なら日々自殺を考えたりしない
日々考えるようになったらもう鬱に入ってる
病院に行け
病院に行って少しでも鬱から抜けられればかなり楽になる
1人の上司の為にそこまで苦しむことはない
さっさと辞めたほうがいい
たぶんいろんな事が重なって抜けるに抜けられない状態に陥ってるんだろうけど
本当はそんなことなくて頑張ることを辞めて会社を辞めるなりすれば一つずつ解決してゆける
迷惑かどうかは相手が判断すること
受け止めてくれそうな人がいたら勇気を出して相談してみて

あと、いつも笑顔で、やたらと明るくて、人に気を使ってるような人は結構無理してて
当然逝きやすいから、そばにいる人はそういう人を労わってほしい。
163774RR:2008/10/15(水) 01:14:58 ID:1K7ltrNW
死ぬ勇気があるならとか、死ぬ気になれば何でも出来るとかは
自殺を考えているヤツには無意味、無価値に近い言葉なんだよ
自殺を考えてる人は生きている事自体が苦痛で
死によって生きて行く苦痛、しがらみから逃れたいって考えてしまうんだよ
他の打開策もあるのに、思考が死ぬと言う目標に集約してしまうと言うか
死ねば全て終われる、楽になれると考えて思考が停止してしまう
俺の場合は自殺寸前まで精神的に追い詰められたけどその前に
体の方がブッ壊れた
それで病気の為長期休暇(休職)して考え直す事が出来た
色々考えて結局仕事は辞めたけど今はそれで良かったと本当に思う

兎に角、自殺を考える環境に身を置いてちゃ絶対に駄目だ
入院でも休職(出来るならば)して一時その場から身を引いてみる事
一歩引いて冷静になってみれば色んな状況、身の振り方が必ず見えてくるから
164774RR:2008/10/15(水) 04:22:23 ID:oDKbPYC5
これが釣りだったら大漁だなw
まぁこんな状態の人間に今他人が何言っても届かないんだな。嫁子居る俺もそうだったので。
死ぬなとは言わないよ。おまいさんの人生だ。好きにするが良いさ。
でもな、人の運命っての決まってて、人との出会いってのは偶然じゃなく、必然的だって事。
その彼女との出会いはこりゃ何かが死ぬなと言ってる様だと思わないか?
もしツーリング中何事も無く終わって帰って来て決心が固まってたなら、そりゃそーゆー運命だったんだろう。
その何かってのは神とは思わないが俺達人間は生かされているのだと思う。
俺はそれに気付いて止まった。ホントあの時気付いて良かったよ。でなければ可愛い娘の顔見れなかったんだから。


おまいの心に届くかな。
165774RR:2008/10/15(水) 20:37:32 ID:oecJKUD+
この1ヶ月

2008/09/16 東京、高校教師が全裸で公園歩く    私立関東第一高校数学教諭、田辺範雄(52)
2008/09/17 神奈川、高校教師が歌手偽り女高生猥褻 森村学園高等部非常勤講師、善本秀教(29)
2008/09/17 栃木、高校教師が同僚セクハラで敗訴  足利工業大付属高の50歳代の男性教諭
2008/09/17 北海道、中学教師が繰り返し女性盗撮  函館市の中学校の男性教諭(39)
2008/09/17 北海道、小学教師がスーパーで性器露出 増毛町の小学校の男性事務主任(36)
2008/09/17 北海道、中学教師男女が校内SEX  渡島地方の中学の男性教諭(43)と女性臨時教員
2008/09/18 愛知、元塾講師が教え子に盗撮させる  名古屋市内の学習塾の元講師平田和平(35)
2008/09/22 佐賀大学准教授が女学生酔わせ脱がす  文化教育学部の40代男性准教授
2008/09/25 茨城、筑波大大学院教授が強制猥褻   人間総合科学研究科教授、今川重彦(53)
2008/09/25 埼玉、中学教師が映画館で痴漢、再犯  川越市立大東中教諭、大沢秀之(50)
2008/09/26 香川、中学教師が女生徒に猥褻     公立中教諭、県教委は詳細非公表
2008/09/27 熊本、小学教師が電車内で女子大生痴漢 植木町色出の町立小学校教諭松山忠実(56)
2008/09/29 埼玉、小学教師が小1女児に性器触らす 戸田市立小学校臨時教諭、新島篤(56)
2008/09/30 東京、高校教師が女生徒脅しハメ撮り  都立八王子北高校教諭、清水徹容疑者(52)
2008/09/30 岩手、小学教師が十数年前に女児猥褻  40代の男性小学校教諭
2008/10/03 長崎、小学教師がスカート内盗撮    長崎市立大園小学校教諭、梅林拓真(24)
2008/10/07 熊本、小学教師ストーカー、性器写真送る 玉名教育事務所管内の小学校教諭(41)
2008/10/11 滋賀、中学教師が盗撮や制服泥棒    大津市立仰木中教諭、織田吉浩(39)
2008/10/14 山梨、高校教師が女生徒の部屋で放尿 大月短期大付属高校女子ソフト副顧問教諭(25)
2008/10/14 兵庫、中学教師が女生徒に恋しいとメール 三木市立中学校主幹の男性理科教諭(56)
2008/10/15 高知、中学教師が女生徒とSEX     中学校臨時教諭、西村直人容疑者(30)
166774RR:2008/10/15(水) 22:39:44 ID:eHnYGeXz
やんぬるかな
167774RR:2008/10/16(木) 17:32:54 ID:SOlA8Al2
あげないよ
168774RR:2008/10/17(金) 00:42:34 ID:AQKnh50H
おまいら優しいなw
死にたい奴には死なせればいいんじゃね?
自分だけがよければそれでいいんだろうからさ
自分は今まで育ててもらった親、
飼ってた犬の事を考えたらとてもじゃないけどできなかったな
身辺整理してる時にふと気が付いたよ



って釣られてる?
169774RR:2008/10/17(金) 00:49:31 ID:C1jLoxME
>>168
その時まで気づかずに死のうと思ってたんだろ?
だったら気持ちわかるよね?
170774RR:2008/10/17(金) 01:09:55 ID:q/6uDVd4
>133
なにおぱかなこと言っているニダ!
よのなかにわ健康になれたら死んでもいいと思っているひとたちがいぱいいるのたと!
171774RR:2008/10/17(金) 15:41:06 ID:d34D6n4M
現代のしかも日本に生まれたってだけで宝くじに当たったようなもんだろ

せっかく楽に生きれるのに自殺なんてもったいない
172774RR:2008/10/17(金) 19:53:06 ID:d477vdle
理性のある真面目な奴が生きてゆくには日本は悪くないかもね。
ちょっと向うの半島とかに生まれていたとしたらどうするよ。
173774RR:2008/10/17(金) 20:49:52 ID:md48RFT8
死んでしまうには
この世界は余りにも美し過ぎる
陽が昇り又沈む唯それだけの事なのに
174774RR:2008/10/18(土) 01:31:43 ID:1/Y3CDL/
喫茶店を辞めた娘がバイク乗り 上司との人間関係 日高 プライド高い 馬を見に
喧嘩別れした誰かに似てるんだな。音信不通だがな。
以下、そいつに宛ててカキコ。

元気か?そろそろ寒かろう。元気なら嬉しい。元気じゃなさそうだが。
俺の忠告通りになってないか?
オマイからしたら、俺の言葉なんて喧嘩売ってるか、バカにしてるかにしか聞こえなかっただろうが。
オマイにとって自分の不幸は全て他人の仕業だから、上司に嫌われてる理由も他にあるんだろう?

悪い。俺、バカだからズバズバ言う。甘くて優しい言葉もかけ方知らん。
おまいは悲劇のお姫様になりたかったんだろうし、優しい言葉を掛けて欲しかったんだろう。

言い訳ばっかしてる奴に優しい言葉はかけられない。
結局逃げて、逃げて。そんなところへ行くのか?
人に凄く失礼な事をするのが得意なようだが、惚れた女にまで失礼なことをするのか?
また、そんな失礼なことやってんのか。
もうすでに優しい言葉を掛けて貰って満足だろうが、言わせてくれ。




逃げるんなら帰ってこい。
そんなところに行くのなら、こっち。帰ってこい。
珈琲一杯と猫パンチ一発で許すから。
175774RR:2008/10/18(土) 01:38:03 ID:P8Z2VcoF
>>174
横槍スマンが、音信不通ってのは電話しても出ないって事?
ちなみにいつから?
それとも連絡先そのものが今は分からないのか?
176774RR:2008/10/18(土) 01:39:05 ID:fjTS8Uqf
このポエムどこへの誤爆?
177774RR:2008/10/18(土) 01:40:00 ID:P8Z2VcoF
>>176
前レス見るか、それが出来ないならだまってろ。
178774RR:2008/10/18(土) 01:49:32 ID:fjTS8Uqf
>>177
> 喫茶店を辞めた娘がバイク乗り 上司との人間関係 日高 プライド高い 馬を見に
> 喧嘩別れした誰かに似てるんだな。音信不通だがな。
> 以下、そいつに宛ててカキコ。

似てるってだけで全然関係ない話しだろ?
私信でポエム投下されたんじゃたまらネーヨ

書いてる奴は自分にラリッてるしwww キモッ
179774RR:2008/10/18(土) 02:26:19 ID:qEWnHyDM
>>174を読んで、なんか俺も元彼女に書きたくなった。

元気?またご飯食べてないんだろ。今の彼氏が何と言おうと食べろよ。やっぱり血色が良い方が
可愛いよ。俺が好きだった娘は、柔らかいほっぺを赤くして照れ笑いしてた娘だよ。
痩せてどこか余裕の無いお前なんか見とうないわ。別れて以来、色々と迷惑かけてごめんな。
やっぱり俺はお前の傍に居たら駄目だったんだろうなと思うよ。けどまたお前に甘えて欲しいよ。
いつも優しい声で話し掛けてくれて、柔らかな匂いと共に抱き締めてくれたお前が未だに恋しいよ。
あの頃の時間が恋しい。最近の俺はお前の事を段々と忘れつつあるけど、まだあいつのスパトラの
排気音を聴くと殺意を覚えるくらいに感情が乱れる。どうかもう、俺の気持ちを乱さないで欲しい。
そうでないと、いつまでもお前が完全な過去の話にならないから辛い。
そして、まだ俺のあげたメットでタンデムしてるのか?頼むから、後生だからそれは止めてくれ。
俺はあれを愛するお前にあげたんだ。他の人とタンデムする為にあげたんじゃないんだ。
頼む、未だにお前を好きな気持ちが消えないままに、お前を忘れさせてくれ。
もう元には戻れないけど、まだお前を好きだよ。
180774RR:2008/10/18(土) 02:33:23 ID:fjTS8Uqf
テール
ランプ見えなくなるまで
きみを見送っていたよ
もう、あの時間は帰らないんだね
すきだったよ本当に、沢山の想い出をありがとうう
181774RR:2008/10/18(土) 06:53:16 ID:T9qyrv/+
恋の独白もたまにはイイもんだな

少し優しい気持ちになれたよ
182774RR:2008/10/18(土) 09:43:34 ID:Ch2RPD2P
>>180おまえwww
183774RR:2008/10/18(土) 10:34:13 ID:Uwm98JT8
>>180
誰が縦読(ry
184774RR:2008/10/18(土) 18:31:29 ID:T9qyrv/+
気付かなかったあぁぁ

ヽ( ゚д゚ )ノ ぅぉぉぉぉぉぉぉおー
185774RR:2008/10/19(日) 05:10:22 ID:HHT8B8cd
テーブルの上の
ライトに照らされた
きみの横顔
もう少し見つめていたい
すでに終わった恋と知りながら
186774RR:2008/10/19(日) 06:02:08 ID:BlD40cvM
手も繋がずに歩いた波打ち際
僕らだけの冬の海、灰色の空
二人気が付けば言葉もなくし終わりの予感
ごめんもう一度やり直そうと言葉にしていれば…
あのとき素直になっていればと今も心が痛む
187774RR:2008/10/19(日) 07:00:57 ID:D5mDMRhb
どこを斜め読み・・
って、みんなよく考えるな。感心するよ。
188774RR:2008/10/19(日) 08:20:37 ID:0WYAcmoD
バイクうるさい バイクうるさい バイクうるさい バイクうるさい バイクうるさい バイクうるさい バイクうるさい バイクうるさい バイクうるさい バイクうるさい バイクうるさい バイクうるさい バイクうるさい 
バイクうるさい バイクうるさい バイクうるさい バイクうるさい バイクうるさい バイクうるさい バイクうるさい バイクうるさい バイクうるさい バイクうるさい バイクうるさい バイクうるさい バイクうるさい 
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バイクうるさい バイクうるさい バイクうるさい バイクうるさい バイクうるさい バイクうるさい バイクうるさい バイクうるさい バイクうるさい バイクうるさい バイクうるさい バイクうるさい バイクうるさい 
189774RR:2008/10/20(月) 00:42:55 ID:QW9HRtwN
テーブルの上の
ライトに照らされた
きみの横顔
もう少し見つめていたい
すでに終わった恋と知りながら
手も繋がずに歩いた波打ち際
僕らだけの冬の海、灰色の空
二人気が付けば言葉もなくし終わりの予感
ごめんもう一度やり直そうと言葉にしていれば…
あのとき素直になっていればと今も心が痛む

でも彼女は言ったんだ「○○さんの事、尊敬出来ません、別れて下さい」って・゚・(つД`)・゚・  
190774RR:2008/10/20(月) 01:40:32 ID:Ohaj8lSH

ありがとう、そう言って僕は彼女の部屋を後にした。
二人を隔てるドアがいつもより分厚く感じて、風もいくらか冷たかった。

彼女との出会いはバイト先。少し話せるようになった頃彼女と帰りが重なった。
「へー意外にもこんなおっきなバイク乗ってるんですか。」
「意外って何だよ、これでも5年は乗ってんだぜ」
「じゃあベテランですね、今度乗せてってくださいよ。」
「悪ぃな、女は乗せない主義なんで。」
「そんなだからモテないんですよ」
「はいはい、おつかれさん」
そんなやり取りがきっかけで、少しづつ話すようになって
初めてデートして、キスをして、永遠を誓って、乗せないはずのリアシートは
いつの間にか彼女の特等席になっていた。
沢山話して、喧嘩して、その度に逃げるように一人バイクを走らせたりもした。
最初は怖がっていた彼女もいつの間にか僕にしがみ付いて寝るのが得意になっていた。
彼女との沢山の思い出が募り、ちょうどメーターが1周する頃
些細な理由で別れる事になった。

今何をしてるのだろう。
彼女がいないシートがやけに広く感じる。
運命の人と巡り合うまで、しばらくまたこいつとふたりきりだ。

そんな事を考えながら、涙で滲むテールランプの中を走って家路に着いた。




やり直せないかなorz
191774RR:2008/10/20(月) 01:45:52 ID:v0Ho/nra
あ、俺がいる。

やり直せないかなorz
192774RR:2008/10/20(月) 01:46:00 ID:uDgtHyK7
>>190
夜が明けたら電話するんだ!
193774RR:2008/10/20(月) 02:06:58 ID:ywgEkrco
うんうん
月曜の夜飯誘え!
194774RR:2008/10/20(月) 06:10:51 ID:8Z/KXpHb
>>189
そりゃーお前







 ら
  気
   も
    素

だものwwwww
195774RR:2008/10/20(月) 09:26:37 ID:ywgEkrco
なんか立て読みがはやりか?w
196774RR:2008/10/21(火) 13:48:39 ID:s4n5X/Qt
おまいら終わった恋にいつまでも未練タラタラなんだな。
別れた女は綺麗に忘れてるから心配しなくても大丈夫だよ。
女って凄く切り替え早いからな。


















美由起〜会いたいよ…。
197774RR:2008/10/21(火) 14:42:57 ID:q+TugRA5
周りを冷静に見てみると二股(かそれ以上)してる女とか
愛人してる女とか、不倫してる女とか、そんなのありふれてんだぜ?
引きずるだけ無駄ってもんだよ





元気してるかな、、、、
198774RR:2008/10/21(火) 22:57:18 ID:z+wyxuKX
思い出してもらえる人が
心底うらやましい
私なんてすっかり忘れ去られてるんだろうな
と思うと泣けてくる
199774RR:2008/10/21(火) 23:04:04 ID:TAVYwWTz
>>198が男か女かによると思う。
あと元恋人が遊び人かどうか。

男はいつまでも昔の女のことを覚えてるが、女は新しい彼氏が出来たら忘れるでしょ。
200774RR:2008/10/21(火) 23:08:52 ID:MO7q8RnP
愚痴ばかりのお前
ズルズル続けた関係
ハタから見りゃ腐れ縁
オレはと言えば覚悟決める気もなくて
断る口実探してた
利口なお前はソレを察して
中途半端な俺の前から消えていった…
201774RR:2008/10/22(水) 06:38:32 ID:Kr5qXWby
>>200






202774RR:2008/10/22(水) 06:54:54 ID:7L+GgdgB
フ〜ン ( ̄σ・ ̄)ホジホジ
203774RR:2008/10/22(水) 09:56:18 ID:SwzJ2aOQ
浮上!
(; ̄▽ ̄)┛
204774RR:2008/10/22(水) 14:19:43 ID:H62Nt9RU
俺の中国の思い出を聞いてくれよ、というか中国人のなんだけど。
交換留学でやってきた中国人学生の話なんだけど、
やたら「日本における中国人のあるべき姿」を意識していてウザかった。
要するに、ウケる為に中国人らしくあろうとしすぎていた。
まず、語尾にムリヤリ「?アルね」ってつける。
激昂したり感動したりすると、母国語で何やらまくしたててから
「ホニャララララ…!アルね!ホニャララ…アル!ゼタイ〇〇アル!」とかすげー強調する。
最初こそウケていたが、しつこいし文脈的に無理がありすぎるので誰も相手にしない、ツッコまない。
それでも何が嬉しいのか「アルね」キャラを貫き通し続けた留学生。
次に、ソデの下に手を入れる仕草。
Tシャツでもなんでも、ソデの下に交互に両手入れて現れる。中国人らしい。
うかつにも手が出てる時には、必ずブルース・リーだかジャッキーだかのクンフーの真似。
一人で常にブツブツ「アチョ」とか「ホャ」とか呟いていた。
時々、「ドンスィンク、フィィル」とか合間に入れて呟いている。これもまた中国人らしい。
極めつけに、ラーメンを食べに行ったら食べ終わった丼を頭に被りやがった。
それがウケなかったら、丼のフチの模様をシャツにマジックで書き写して、
中国の民族衣装っぽいデザインのシャツにするという体当たりの小ネタを始める。
場はもうドン引き状態。でも、そこで合わせネタのソデ交互作戦。
卍模様のシャツに中国腕組みした奴は、そこでジャッキーの呟きを入れる。
もう誰なんだお前は、って空気だけど、中国人気にしないアルって顔で「ドンスィンフィィル」。
なんつーか、日本人でも中国人でも、空気読めない寒いヤツってどうにかならんかな。

そうそう、結局二、三ヶ月で帰ることになったんだけど、帰国の前日になぜか俺だけ呼び出されて、
普段どんな恥ずかしいことしても平気な彼女が真っ赤になりながら、
君だけ特別アルとかなんとか言って、彼女に負けないくらい真っ赤な
最初で最後のチャイナドレス姿見せてくれた。
んで、真っ赤なまんま白くて細い腕で「アチョ」って優しくクンフーされた。
彼女は照れながら「再見」って言って微笑みながら去って行った。
俺はそれ以来中国という国が大好きだ。もちろん、彼女のことも大好きだ。
205774RR:2008/10/22(水) 14:23:54 ID:fQgdOUEL
>>196
俺なんて婚約してて自分からぶっ壊しといて未練タラタラなんだぜwww
206774RR:2008/10/22(水) 14:27:29 ID:28vGO+t3
そういや今日元カノの誕生日だ・・・
207774RR:2008/10/22(水) 18:17:32 ID:DWtbfPQ3
好きな女の子が、他の男と仲良くしてるのを見たり聞いたりするとさ
表には出さないけど、心の中でイライラしない?
自分が情けなくなるね
208774RR:2008/10/22(水) 19:57:37 ID:m7Jxxbi5
バインバイン
209774RR:2008/10/22(水) 20:33:18 ID:N5Nh14et
>>207
若いなあ
あと二年たったら来てごらん。圧倒的に若いから
210774RR:2008/10/23(木) 13:28:54 ID:Vzti2ezf
おいおまいら。
バイクにまつわらなくても良いので燃料投下してくれよ。
文中に「バイク」の文字が一回でも出てくればOKだ。
211774RR:2008/10/23(木) 13:39:09 ID:oBrKfCXM
バイクに関係はないけど、って書き出されたらどーすんだよw
212774RR:2008/10/23(木) 13:56:46 ID:IBIq2wQF
>>210
勝手にルール変えんな早漏www
希にドガッと来るのが良いんじゃないか

そんなオレは遅漏だw
213 ◆7icToDOIe2 :2008/10/23(木) 18:19:24 ID:mjkEDXlF
テスト。
214 ◆7icToDOIe2 :2008/10/23(木) 18:33:10 ID:mjkEDXlF
就職したての頃。
環境に馴染むのが苦手な自分は日々鬱々と過ごしていた。
理由はいくつかあったが、最大のものは言葉の壁。
と言っても、いわゆる方言。
最大限丁寧に話すと
「気取っている」
と言われ、方言で話そうとすると、慣れないせいか
「馬鹿にしてるのか」
と、よく絡まれた。
そんな自分の楽しみは週末、バイクで昼飯を食べに足を伸ばす事だった。
215 ◆7icToDOIe2 :2008/10/23(木) 18:43:21 ID:mjkEDXlF
そんなある休日の昼下がり。
後ろから地鳴のような音と共に一台の大型バイクに抜かれた。
そのバイクに跨がっていた男は、Tシャツにジーンズ、
そしてブーツにラフに足を突っ込んで、軽やかに走り去って行った。
自分はその地鳴のような音と、軽やかな後ろ姿をただ呆然と見ていた。

大型に乗りたい。

初めて自分のバイクが小さく見えた。
216 ◆7icToDOIe2 :2008/10/23(木) 18:50:33 ID:mjkEDXlF
当時、自分の勤めていた病院は、
ある程度公休日の消化方法に融通が効いた為、
平日の午後に限定解除試験に通わせてもらえるように上司に交渉。
無事に通える事になり、同僚から
「デートにでも行くん?」
とからかわれる程、その日を楽しみにしていた。
217774RR:2008/10/23(木) 18:57:39 ID:ups9Vq9P
つC
218774RR:2008/10/23(木) 19:02:16 ID:pXg9z05E
つ●
219 ◆7icToDOIe2 :2008/10/23(木) 19:14:47 ID:mjkEDXlF
その日もわくわくしながら、職場を出ようとしていたら、アルバイトの看護師に声をかけられた。
よく動くまあるいキラキラした瞳と、形の良いポテッとした唇。
代わりに鼻が少々あぐらをかいている事と、頬が張っているのがご愛嬌。
その上メガネで、あまり美人とは言えない。
けれど、瞳が印象深かったのを憶えている。

「ずいぶん楽しそうですね〜。デートっすかぁ〜?」

にこにこしながら訊かれた。
普段話さない人間に話しかけられたこと。
方言にコンプレックスを感じていたこと。
これで自分は、とたんにぐだぐだになり、
あ〜う〜言いながら限定解除の話をした。

「へ〜。バイク乗るの知らなかった。
頑張ってくださいね〜!」
なんか、とても混乱した。
当時自分は女性に興味を持てる状態でなく、もちろん彼女なんて。。。
と言う状態。
もちろんその日は何時にも増してぐだぐだで、コースの外周に出られずに、試験終了になった。
不思議と気持は穏やかだった。
220 ◆7icToDOIe2 :2008/10/23(木) 19:46:47 ID:mjkEDXlF
そんなことをきっかけに、彼女と時々話すようになった。
けど、病院という性格上、仕事中に話し込めるはずもない。
ただ、カルテ、資料の検索が、彼女がいると全て自分に回ってくるという、
ある意味いじめのようなコミュニケーションだった。
そんななかを縫って一言二言交わす会話のなかでも、
不思議と笑った時の瞳と唇の形が凄く印象的だった。
そして忘れもしない、教習所での大型自ニ免許解禁の前日。
念願の限定解除許可が下りた。
221774RR:2008/10/23(木) 19:51:51 ID:cgG8Muz7
つC
222774RR:2008/10/23(木) 19:57:21 ID:6ZalEmkp
わくわくo(^-^)o 
早く続きを書いて
223 ◆7icToDOIe2 :2008/10/23(木) 20:15:14 ID:mjkEDXlF
なんかウンコ来てる。。。
長くなりそうですが、すいません、続けます。


無事に限定解除した自分は、あの日見た大型を喜び勇んで購入した。
A7のニンジャ。
色は黒。
仕事場のそばにガレージを借りていたので、
今まで乗っていたブロスもそのまま維持していた。

そんなある日。
地域の祭の手伝いでかりだされ、へろへろになった帰り。
彼女が病院から出て来て話しかけてきた。
「学校まで送ってもらえませんか〜?」
当時、彼女は正看護師に成るために隣の府まで通学していた。
運転に自信のない自分は断った。
ただ、寂しげな彼女の顔を見ていたら申し訳ない気がして、
最寄りの駅までという事で送って行った。
224774RR:2008/10/23(木) 20:18:20 ID:6ZalEmkp
カワサキ忍者。続きを。
225 ◆7icToDOIe2 :2008/10/23(木) 20:34:36 ID:mjkEDXlF
駅に着くと彼女は、
「限定解除出来たンですか〜?」
と尋ねてきた。
無事に取れた事を話すと、
「今度は大型で送ってくださいね。」

と笑顔で言う。
自分は、バイクを教えてくれた人から、
「バイクが手の内にはいるまで、絶対タンデム禁止。」
と、きつく言われていた。だから彼女に、まだバイクに馴染んでいないことや、
自信が持てるまで一人で乗りたい事を伝えて謝った。
彼女は気にする風でなく、
「ありがと〜う。また乗せてくださいね〜」
と、改札口に消えて行った。
メガネの奥の瞳が、見えなくなる寸前、悪戯っぽく笑った気がした。
226774RR:2008/10/23(木) 20:44:03 ID:M++fBQ9P
つC
227 ◆7icToDOIe2 :2008/10/23(木) 21:02:49 ID:mjkEDXlF
当時、自分には学生時代に面倒を見た妹分がいた。
その子が就職活動の為に、田舎から出てくるたびに部屋に泊めてやった。
今なら勿体無い、としみじみ思うのだが、
自分は女性については若干トラウマがあった為、何もできずにいた。
と、いうか、歳上以外興味を持てず、はっきり言えばED。
だから大人しくお兄ちゃんを勤めていた。
そして、妹分を送って歩いていると、駅からきた彼女と出くわした。
何故か知らん顔されて、翌日から口をきかなくなった。
職場に行くのが一気に苦痛になった。
228 ◆7icToDOIe2 :2008/10/23(木) 21:20:29 ID:mjkEDXlF
そんな事があったが、いつの間にか、季節は夏から秋に。
自分も遅ればせながらまとまった休みが取れることになった。
かねてから念願のロングに出ることにした。
病院の駐輪場(当時のアパートの真ん前にあった)
で荷造りをしてると、彼女が話しかけてきた。
「彼女ほおって夜逃げですかぁ〜(怒)」
。。。。なんと答えてよいかわからなかった。
とりあえず、妹分は彼女でないこと。
ブロスと最後のロングに出ることを説明した。
正直、同じ瞳でも相手の機嫌でこんな恐ろしいものになるとは思わなかった。
229774RR:2008/10/23(木) 21:29:27 ID:pXg9z05E
わっふるわっふる〜?
230 ◆7icToDOIe2 :2008/10/23(木) 21:40:42 ID:mjkEDXlF
一応、納得したような彼女が、ふと思いついたように言う。
「限定解除したのに、どうして大きいの乗らないんですか?」

自分は、ロングでトラブルにあったとき、
慣れないニンジャでは対処しきれない事。
徐々にニンジャに慣れるため、ブロスで行くのは最後のツーリングである事。
そんなことを話した。
最後、と聞いた彼女の瞳がキラリと輝いた。
そして何故か、ロングから帰ってきたら、
ブロスは彼女の弟に譲ることになっていた。
どうしてそうなったか、今もって謎だがとにかくそうなった。
上機嫌で帰って行く彼女の背中を眺めながら、
自分は荷造りも忘れて呆然としていた。
231774RR:2008/10/23(木) 22:00:08 ID:ktYBQqaz
>>230
寸止めかよおおおぉぉぉぉ!!!!111

wktkwktk
232 ◆7icToDOIe2 :2008/10/23(木) 22:14:46 ID:mjkEDXlF
ブロスとのロングツーリングはつつがなく終わり、
約束通り彼女の弟に、ブロスを譲ることにした。
しかし、当時でも5年以上落ちのバイク。
しかも4万km以上走っているので一回試乗してもらうことにした。

彼女の都合で、平日深夜にアパートにきてもらい、
弟君と自分は試乗と称して走りだした。

弟君は問題なくブロスに馴染んでいた。
これなら譲っても良い、と思い、
書類を手配して、彼女経由で渡してもらえば、
名義変更すると伝えた。
アパートに戻ると、弟君は走り足りないとまた出て行った。
233 ◆7icToDOIe2 :2008/10/23(木) 22:41:27 ID:mjkEDXlF
部屋に彼女と自分が残された。
当時、自分はTVが嫌いで部屋にあるのは、
古いステレオと、足の踏み場もないくらい散乱した本。
暖房なんかあるはずもない。
急に彼女に申し訳なくなり謝った。
彼女はつい、とメガネを直し
「男の人の部屋にしては何もないんですね〜」

と言った。
「女の子が泊まりに来る位だから、もっと賑やかだと思った。」
「パンツが投げてあったりしないし、台所汚くないし。」
「つまんないなぁ。」
メガネの奥の瞳が悪戯っぽく笑っていた。

別に関係ないだろ、
と思いつつ、
間が持ちそうもないのでステレオをつけた。
ジャニス・ジョプリンが入っているはずが、
飯島真理が歌い出した。。。。
234774RR:2008/10/23(木) 22:42:27 ID:5u8GuaWQ
エルガイム支援
235774RR:2008/10/23(木) 22:57:15 ID:pXg9z05E
弟が無事に帰ってくるのか不安で不安で
236774RR:2008/10/23(木) 23:02:57 ID:IE9bzM0G
>>235
俺もそこが気になってたがネタバレは遠慮
237 ◆7icToDOIe2 :2008/10/23(木) 23:06:27 ID:mjkEDXlF
穴掘って埋まりたい位のバツの悪さのなか、彼女が唐突に言った。
「女の子と二人きりなのに、なんとも思わないんですか〜?」
口調は軽いが、瞳は真剣だった。
正直に言おう、と決心した。
自分の間抜けさのせいで、大好きなひとと別れたこと。
その後、付き合っても長続きしたためしがないこと。
しかも酔った勢いで、朝起きたら、知らない女が隣にいた事があったこと。
そんなこんなでED気味であること。
あなたが嫌いなわけでなくて、自分の半端加減が大嫌いなこと。
正直、あなたに惹かれていること。
あなたがいるから職場に行くのが楽しみ。
そんな事を整理しながらぽつぽつ話した。
彼女は黙って聞いてくれていた。
238774RR:2008/10/23(木) 23:13:52 ID:pXg9z05E
>>236
>>233を読んでこの流れなら平気かなと思って書きましたサーセンw
ソレマデハオレダッテガマンシタンダイ・・・
239 ◆7icToDOIe2 :2008/10/23(木) 23:23:45 ID:mjkEDXlF
>>235
まさか身内か?(笑)
続けます。

と、ポケベルがなった。
弟君からだった。
もうしばらくで着く、
と言う連絡。

彼女が意を決した顔で言った。

「私が嫌いなわけじゃないんですね?」

うなづく。
柔らかい、いい匂い。
いきなり視界が塞がった。
不意をつかれ、何が起きたかわからなかったが、やっと把握した。
久々のキス。すぐ離れた。

「今日はコレくらいで勘弁してあげます。」

彼女は、顔を真っ赤にして、メガネを上げながら宣言した。
まったく、神のようなタイミングで弟君が帰宅した。
そして、彼女と弟君を駅まで送って行った。

顔は冷静だが、頭はパニックだった。
240774RR:2008/10/23(木) 23:25:36 ID:IE9bzM0G
あー良かったホッとした
241774RR:2008/10/23(木) 23:29:57 ID:pt3rPlnf
もし、キスの後に二人の親密度が進展してたら、
弟君の登場は神じゃなく悪魔扱いになるんですねわかります。
242774RR:2008/10/23(木) 23:30:48 ID:oaAQe9KV
ツンデレかw
つC
243774RR:2008/10/23(木) 23:37:20 ID:JBd6jjXb
>鼻が少々あぐらをかいている事と、頬が張っているのがご愛嬌。
>その上メガネで、あまり美人とは言えない。

 こんなブスにキスされて嬉しいのか?変わってる奴だな。
244774RR:2008/10/23(木) 23:43:04 ID:IBIq2wQF
ツルモクの白鳥沢レイ子を想像した

ttp://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q127229887
245774RR:2008/10/23(木) 23:44:13 ID:pXg9z05E
>>239
身内じゃないないw
あの流れは誰もが危険を感じるものさw
無事でよかった〜

>>243
ちょっとくらいぶちゃいくでも愛嬌のある子には魅力を感じない?
トミーフェブラリーの人とかあいことか。
246774RR:2008/10/23(木) 23:49:17 ID:hN3PhrNF
>>245
トミーファンの俺を敵にまわしたな(`Д´)凸
247 ◆7icToDOIe2 :2008/10/23(木) 23:49:18 ID:mjkEDXlF
そしてブロスが無事に弟君の元に渡り、自分はニンジャにのめり込んだ。
ブロスと違うデカイ車体、太いトルク。
桁の違う加速に正直びびっていた。

そして彼女のバイト帰りに、駅まで歩きながら話す事が日課になった。
もちろんあの時のキスの話は互いに触れずに、他愛ない話ばかり。
彼女はメガネが嫌いなことを、この時初めて知った。
この頃、ようやくニンジャも手の内に入ったが、タンデムで出かける事はなかった。
そして、ある晩、アパートでまったりしていると、電話がなった。
彼女だった。
泣いていた。
どこにいるか、と尋ねたら隣の府だった。
ニンジャなら45分。
身支度を手早く行い、ガレージへ走った。
いつもぐずるエンジンが、冬の夜中のくせに一発で目を覚ました。
248774RR:2008/10/23(木) 23:51:12 ID:JBd6jjXb
>ちょっとくらいぶちゃいくでも愛嬌のある子には魅力を感じない?

感じるわけ無いだろ。JK
ブスにキスされたら、そこから腐りそうだ。
想像しただけで鳥肌もんだ。
249774RR:2008/10/23(木) 23:56:45 ID:oaAQe9KV
>>248
ふっ・・・。青いな。
250774RR:2008/10/23(木) 23:59:18 ID:pXg9z05E
>>246
よく読んでくれwww
251774RR:2008/10/23(木) 23:59:38 ID:WOKpdZJ8
>>248
空気嫁
252 ◆7icToDOIe2 :2008/10/24(金) 00:09:40 ID:RBXQ38gY
ニンジャを駆り、死に者狂いで走った。

またおんなじことしてらぁ!!
ヘルメットの中で叫んだ。
ニンジャの排気音が、まるで歓喜の叫びのよう。
夜中の京奈和道をひた走り、南インターで下りる。
アパートから20分。
ブロスではあり得ない。
冬なのに、すねは暖かい。
とりあえず、三条まで上り、大橋のたもとにニンジャを止める。
ポケベルを打つ。

「土下座えもん前」

地下鉄から彼女が出てきた。
放心した顔。
「え。。。まだそんなにたってない。。。」
もってきたヘルメットをかぶせて、後ろに乗せる。
今度は国道を戻って行く。
初めてのタンデムだった。
253774RR:2008/10/24(金) 00:13:51 ID:PTYp0pym
つC
254774RR:2008/10/24(金) 00:19:20 ID:paUp/XcK
気になって眠れん。
以下三行で簡潔にまとめてよ。
255774RR:2008/10/24(金) 00:21:13 ID:EjG8NV32
いやいや、ここはじっくりとw
256774RR:2008/10/24(金) 00:22:09 ID:v/jrU0qf
>>254
気にせず寝ちまえ
257774RR:2008/10/24(金) 00:23:44 ID:b2NE2rwk
>>254
親を頼って
すねをかじってばかりじゃ
みんな迷惑だ
258774RR:2008/10/24(金) 00:23:55 ID:XlBngY8j
おんなだけど
わけありなので
りふじんな結果に。
259 ◆7icToDOIe2 :2008/10/24(金) 00:24:34 ID:RBXQ38gY
今度はゆっくりと、丁寧に走る。

国道の高架を走ると、まるで夜景がメリーゴーランドのよう。
ずっと背中で泣いてた彼女も、息を飲んで見ていた。
彼女の家のそばの深夜営業のレストランに入り、暖をとる。

泣き止んで、いつもの彼女に戻っているように見えた。

「車じゃわかんなかったね。」

唐突に言われた。

「後ろにいたら、景色に私が溶けちゃった。バイク、凄い。」

へきしっっ。

おまけが付いた。

コーヒーを飲み終わり、出ようとすると、後ろから掴まれた。

「お部屋、ついて行って良い?」

震えていた。

260 ◆7icToDOIe2 :2008/10/24(金) 00:28:08 ID:RBXQ38gY
ああ!
もしなんなら、明日書いて大丈夫ですか?
連続カキコの癖が抜けなくて。
朝早い方もおいででしょうし。
261774RR:2008/10/24(金) 00:29:12 ID:PTYp0pym
寸止め・・・
262774RR:2008/10/24(金) 00:29:54 ID:b2NE2rwk
>>260
よければこのまま終わりまで書いほすぃ(´・ω・`)
263774RR:2008/10/24(金) 00:30:54 ID:bIgaBHJe
>>書き手さん 260
いやいやいやいや!
余計な気遣わんでいいってww
このまま書いてくだせぇ〜
264774RR:2008/10/24(金) 00:35:00 ID:1ce9aDyE
>>260
連続カキコ
素敵な響き♪
つC
265 ◆7icToDOIe2 :2008/10/24(金) 00:54:03 ID:RBXQ38gY
>>261
了解。いきます。


アパートについたとき、お互いすっかり冷えきっていた。
なんとなく、布団にくるまって暖めあった。
彼女が、ぽつぽつと語りだす。
実習先で担当NSに、目の敵にされて嫌がらせされていること。
それが原因で、一年前から休学していること。
今週から復学予定だったが、足がすくんで動かない。
実習先に入れない。

自分の知らない彼女がいた。
笑顔が可愛いい、よくしゃべる、人当たりのいい女の子。

くるくる良く動く、綺麗な瞳の女の子。

患者さんに、とても信頼されてる、若いのに凄い子。
そんな一部分しか見えない自分が恥ずかしかった。

この娘はどんな辛さを隠して、あんなに明るく振る舞ってたんだろう。。。。

弟君には言えない。
もちろん親にも。
学費稼ぐ為にバイトをしていた病院に、自分がいた。
なめとんのか、と言われてもへたくそな方言で、
おばあちゃんに話しかけてる自分がいた。
こりないな、と呆れつつ、近くにいたら元気をもらえそうな気がした。
ぽそぽそと彼女は話した。
266774RR:2008/10/24(金) 00:59:18 ID:PTYp0pym
つCCCCC
267 ◆7icToDOIe2 :2008/10/24(金) 01:20:58 ID:RBXQ38gY
もちろんそれは彼女の買い被り。
そんなご大層な人間であるわけがない。
正直に、どんな気持で仕事をしていたかを告白した。
そして、出来るなら彼女を支えたい、と伝えた。
メガネを外して、子供みたいに目を擦っている彼女がとても可愛かった。
思わずキスした。
ハトが豆鉄砲喰らったような顔をして、彼女は布団に潜りこんだ。
自分も、自分の行動がわからなかった。

なんとなく、子供みたいに抱き合って眠った。

「何もしないの?」

鼻から上だけ布団から出した彼女に、無邪気に訊かれた。
今は、ただこうしていたい。
そう伝えた。
彼女は安心しきった表情で、自分の胸に顔を埋めるとやすらかな寝息をたてだした。
子供みたいに安心しきった顔。
初めてみる顔。

かわいいな。
そんなことを、思っているうちに眠ってしまった。
268774RR:2008/10/24(金) 01:28:29 ID:1ce9aDyE
かわいいな。
そんなことを、思っているうちに勃ってしまった。

かとオモタ つC
269774RR:2008/10/24(金) 01:37:53 ID:b2NE2rwk
冷静に考えたら、かれこれ7時間以上頑張ってるじゃまいか。
寝なくて仕事に差し障りないのか?>◆7icToDOIe2氏
ちょっと心配になってきたぞ。
270 ◆7icToDOIe2 :2008/10/24(金) 01:50:08 ID:RBXQ38gY
起きると9時を回っていた。
とりあえず、自分のトレーナーとジャージを貸して、風呂に入ってもらう。

今日は休みだ。
ボサーッとしながら外でタバコを吹かしていると、耳慣れた排気音。
ブロスが目の前に止まり、弟君が下りてきた。
問答無用でヘルメットを腹に喰らう。

「姉ちゃん泣かせたん、お前やろ!」

彼女が風呂から上がってトレーナー姿で下りてきた。
弟君の叫びが聞こえてすっとんできたらしい。
しかし、彼女の恰好は、弟君の怒りに油を注ぐ結果になった。

「なにしてんねんや!」

言い訳するまもなく、一方的にボコボコな自分。
彼女の肉親に〆られるのは漫画のなかだけではなかった。
彼女が俺に連絡するまえ、自宅に帰れないと連絡して、その時泣いていた。
その後どうしても連絡つかなかった。
まさか、とここにきたら、自分が疲れた顔でタバコ吸っている。
玄関に姉ちゃんの靴がある。
なので、フルボッコが、今回の顛末らしい。
自分は弟君に背をむけ、昔教えてもらったように彼女の瞳をまっすぐ見て言った。
好きです。付き合ってください。

正直、顔は腫れ、服はよれよれ。
頼りは気持だけだった。
271774RR:2008/10/24(金) 02:07:50 ID:VgvbjgLj
つC&赤チン
272 ◆7icToDOIe2 :2008/10/24(金) 02:39:14 ID:RBXQ38gY
彼女は階段を下りきったところでへたりこんで泣いている。
弟君が慰めようと伸ばした手を、
びしぃっ!
と音がするほど強烈に払っている。
どうしたの?と尋ねると、
「告白は嬉しいけど弟のせいで嫌われたらどうしよう。」

とパニック。
自分はもう一度彼女に話しかけ、返事をもらった。

そして弟君にようやく仁義を通した。

こうして自分は、泣き虫なくせに我慢強く。
美人というほどではないが、笑顔が可愛い。
くるくると表情をかえる綺麗な瞳が印象的な、
しっかりしているようで詰めのあまい、
自分にとって最高の彼女を手に入れた。
きっかけになったニンジャはその後ことごとく、節目の時にそばにいた。

そして彼女は嫁ぎ先の悪しき風習に染まり、鬼嫁として君臨している。
ただし、時々可愛いのは内緒だ。
273774RR:2008/10/24(金) 02:43:41 ID:OZjJHENp
後日デジャヴ

>お前、姉ちゃん泣かせたやろ!

>スマン、ベッドで散々泣かしてもうた・・・

>(;一_一)
274774RR:2008/10/24(金) 02:45:46 ID:b2NE2rwk
>>272
遅くまで乙でした。
なんだか、心がくすぐったくなる話だ。


そして、このスレが弟に見つかり、もう一度ボコされるんですね。わかります。
275 ◆7icToDOIe2 :2008/10/24(金) 02:57:16 ID:RBXQ38gY
支援感謝。
>>all
濡れ場はまだ修行足らないのでご勘弁。
長文、携帯にお付きあい頂き有り難うございました。因みにニンジャはこれから先の節目節目で活躍してくれました。
彼女は嫁ぎ先の悪い風習に染まり、立派なかかあ天下の鬼嫁と化しております。大きな声じゃ言えないが、可愛いところはあいかわらず健在です。


276774RR:2008/10/24(金) 03:58:13 ID:KWzmz1gu
>>275さん、GJ!
277774RR:2008/10/24(金) 06:30:29 ID:VYlQskz0
バインバイン
278774RR:2008/10/24(金) 07:06:44 ID:akZDdRom
おれも彼女に会いに京阪名を飛ばしたら、その時はまだ珍しかったゲリラ豪雨に遭って、
気が付いたら病院のベッドだった思い出があるwww 事故しなくてよかったなぁ…乙!
279774RR:2008/10/24(金) 08:31:43 ID:paUp/XcK
気になって眠れなくて、起きれなくて、結局遅刻だ。
280774RR:2008/10/24(金) 10:06:55 ID:zR7b/Mry
かかあ天下と空っ風、か。
281774RR:2008/10/24(金) 15:12:56 ID:22CVPyRa
>>275
乙...ってこれはおつじゃなくってゼットなんだから(ry
そして鬼嫁に鬼嫁と書いたことがバレて鬼嫁にもボコられるんですね、わかります。
282 ◆7icToDOIe2 :2008/10/24(金) 18:24:42 ID:RBXQ38gY
>>273
ないない(笑)。
>>278
精華インターの辺りは確かにゲリラ多かった気が。


昨日寝落ちしたから心配できたら。。。
やはり二重カキコだよ。。
○T乙
読み返したらかみさんに〆られるより、恥ずかしさでやられたよ。。。
○T乙
携帯故、一気に書いて後でレス見るから済まんかった。

しかし恥ずかしい。
支援感謝。
名無しになります。
283774RR:2008/10/24(金) 21:28:12 ID:v/jrU0qf
>>282
乙です〜
284774RR:2008/10/24(金) 21:43:31 ID:wU4KHYhL
>>282
携帯でそんなに書けるなんて驚異です。
285774RR:2008/10/25(土) 05:34:19 ID:yJMVMqUj
>282に禿同。
話もよかったし、語り口も素朴でよかったな。
7icToDOIe2、乙!
286774RR:2008/10/25(土) 09:21:31 ID:MnAKD6zi
振られたはなし。


学生の頃、付き合ってた彼女。
彼女は社会人で、俺は学生。
彼女の趣味で良くパチスロに付き合わされた。

別にそれは好きでも嫌いでもなかったから、正直退屈。
博打は性に合わないな、なんて思ってた。
287774RR:2008/10/25(土) 09:54:26 ID:MnAKD6zi
ある日、彼女ボロ負け。

当然俺もスッテンテン。
アパートで飯を食い終わっても彼女の怒りはおさまらず、絡んできた。

始めは慰めていたが、面倒になり、
「遊んでんだからぐだぐだいわない」
と突っ込み、
「そんな惜しいならパチすんなw」
と言ったら冷たい声で、
「あんたらバイク乗りは金じゃ済まないやん。」
「バイクに戻りもしない金かけて、時々カタワで戻ってくるんやで。」
「金で済むならパチのがなんぼかましや。」
と、返してきた。
返す言葉がなかった。
同時に、こいつとは続かんな、と思った。

それから暫くして、男作って逃げられた。

ただ、この時の会話は時々思い出す。

どっちが正しい、とかじゃなくて。
288774RR:2008/10/25(土) 10:35:52 ID:PAk1KBOG
お金の話だけに、縁が無かったと
289774RR:2008/10/25(土) 10:55:50 ID:ilPYNJ8q
>>288
誰がうまいことを言えと
290774RR:2008/10/25(土) 12:46:47 ID:eZk3XERr
>>287
心にズンとくるものがある
童貞だけど
291774RR:2008/10/25(土) 16:17:14 ID:vEVAaIU6
>>287
忘れてしまえ、おまえさんが正しい
バイクとインチキ賭博を同列に語る女など(ry
292774RR:2008/10/25(土) 16:33:55 ID:MnAKD6zi
>>291

いや、彼女はどうでも良いのだが。

ただ、身近なパチ打ち兼車乗り(親友)から、同じようなセリフ聞いたから。
パチで2〜3万すって、
「峠で事故したと思えば安いw」
と。
奴はバイク云々、は言ってないが、複雑な気分だ。
チラ裏済まぬ。
293774RR:2008/10/25(土) 21:24:43 ID:7ssaYR5/
少なくともチョンのために貢献してないからイイ。ずっとイイ。
較べるのも馬鹿らしいくさいバイクの方がイイ
294774RR:2008/10/25(土) 22:13:26 ID:tLN812L6
俺はパチやスロをするが負けなければよいかと。
学生時代はかなり稼いだぞ。ちゃんと立ち回れば勝てる


ただ、その彼女の言うことには同意できん。
295774RR:2008/10/25(土) 23:59:48 ID:C218mm1W
>>292
峠で事故った場合、交通事故傷害保険や、任意保険の搭乗者傷害に加入していれば見舞金で事故太りが出来る。これは請求さえすれば誰でもOK。
パチで太るのはパチプロくらい。
296133です:2008/10/26(日) 22:17:25 ID:CTVuJjUR
恋愛関係ではないので、すれ違いですが、お許しください。

皆さんのレスを何回も何回も読みました。
一つ一つが心に刺さりました。
けど、苦しくて思わず職場で首をくくりました。
しかし、同じ年齢の同僚に見つかってしまい、完全に失敗しました。
バイクはしっかりと整備しておいたので、次のオーナーに渡っても心残りはありませんでした。

その事実をしっているのはその同僚と上司だけです。
そんなわけで、何気ない顔で職場に行っていますが、心の中は苦しいです。
上司からは、いわば命令に近い形で一回心療内科に行きました。
診断はうつ状態。しかし、正直なところ、うつの実感などありません。

外の天気がよく、気持ちいいので、もう乗るつもりのないバイクに乗りました。
手元にはデジカメを持って。
なれない手つきで整備した私のバイクは、朝日を浴びてぴかぴかに光っています。
バイクにまたがり、いざ出発!!目的はなし!!とにかく北へ。よく車でドライブに行ったあの道をバイクで走ってみたい。
バッテリーが上がってないか不安になりましたが、スタータスイッチをオン。エンジンが回り、鼓動が体に伝わってきます。
そこで、いきなり涙がこみ上げました。
「何でこんなふうになってしまったんだろう・・・。過去は明るかった」
バイクの燃料タンクに涙がポタポタと落ちてしまい、メットは私の嗚咽で白く曇りました。
「こんなんじゃ、気分的に運転できないや・・・やっぱり今日は走らないでおこう」
ガレージにバイクをしまいました。
297133です:2008/10/26(日) 22:18:42 ID:CTVuJjUR
あの彼女からメールが来ました。
「えへっ!オートバイで札幌に着ちゃった!今日は仕事で疲れてる?急でごめん。会えるかな?」
彼女には明るいふりをして、自殺をはかった日を除いては、毎日来るメールに返信していました。
彼女は、私が何をしたのかは一切知らないのです。
「ごめん、今日は仕事があって、休日出勤なんだ」
とだけ返信。
「ちょっとだけでもダメ?」
私の精神状態は、とってもじゃないが、人に会えるような状態ではない。
「そういえば、『日高へ行って何もなく、死にたい気持ちが強まったら、それがお前の人生だったんだ』みたいなレスがあったよな」
「孤独の道を選ぶから」等々のこのスレのレスが頭をよぎりました。
・・・しばらく思案して、
「いいよ。仕事は何とかなりそうだから、時間が割けるよ。どこにいるんだい?」
「札幌駅の北口」
「分かった。今すぐ向かいます」

涙で濡れたメットを拭いて。泣いて腫れ上がった目を洗って。整髪料をつけて髪を整えて。死にそうな目をキリッとして。鏡の前で笑顔を作ってみて。
「そういえば、『お客さんって、いっつも笑顔でありがとうといってくれるから、うれしいんです』とあの(職場近くの)蕎麦屋の女の子が言ってたなぁ」

298133です:2008/10/26(日) 22:19:21 ID:CTVuJjUR
バイクをガレージから出しました。涙のあとが燃料タンクについていたので、それをふき取りました。
ピカピカのバイクは美しい。このバイクを買ってよかった。

札幌駅の近くにとめるところはないので、北大の近くにバイクを止めて、彼女を迎えに行きました。

私を見つけるなり、彼女は、「遅かったじゃない!」と走ってきました。
「ああ、ごめんよ」
「あれ?徹夜で仕事したの?」
「何で?」
「目がはれてるよ・・・」
「いや、いいんだ」
「ふーん・・・ねえ、バイクどこ?」
「ちょっと待ってて」

バイクに乗って、彼女のところに戻りました。
「ねえ、どっか連れてって」
「えっ!?俺、免許取立だから二人乗りはできない」
「バカッ!あたしもバイクがあるでしょ!」
「あ、ごめん」
「ねえ、もしも私がバイクを持ってなかったら、何て答えてた?」
「『二人乗りは危険だからダメ』と断ってたよ」
「ふーん。やっぱり、まじめなのね」
299133です:2008/10/26(日) 22:20:04 ID:CTVuJjUR
彼女は海を見たいというので、彼女が行ったことのない積丹半島にある行きつけの喫茶店行くことにしました。
時間を稼ぐのに、高速道路を使って小樽まで行き、そこから先の行きつけの喫茶店に行きました。

「わあ〜〜!海が見えて綺麗!!デートに最高!!」
「ここにはよく来るんだ」
ぎょっとした顔をして、彼女は、
「誰と!?」
「ひ、一人で・・・」
「こんな素敵なところに一人で?本当に?」
疑ってる彼女が可愛い。ただ、ごめんよ。俺はそんなにもてないんだ。一人で行動するほうが好きだから、こういうところには一人でくるんだよ。
「本当だよ」

300133です:2008/10/26(日) 22:20:37 ID:CTVuJjUR
彼女と海を眺めていました。彼女は感激していましたが、私の心は沈みっぱなしです。
「この先、どうしよう」
「『職場での人間関係がすべてと思いがちだけど、上司って職務上の統括者でしかないんだよね』ってレスがあったよなぁ。そのとおりなんだけど、どうしてそう考えられないんだろう」
「こんな自殺を図るようなどうしようもない男に、何でこんな可愛い子が????」
頭の中をグルグルとまわります。時々、泣きそうになることもありましたが、ここはこらえました。
「寒いから、お店に入ろうか・・・」
「うん♪」
どこまでも明るい彼女が眩しい。けど、こんな自分で申し訳ないという気持ちが片隅にあって、彼女の明るさが苦しい。
喫茶店に入るや否や、
「あら、○○さん。お久しぶり。あれ、お連れさん?」
「ああ」
「今日は珍しく可愛い子連れてるねえ」

彼女が反応した。
「えっ!?『今日は』ってことは、ほかにも誰か連れてきたことあるの!?」
「いや、いつも一人だよ」
店員が俺の代わりに解説した。
「彼はね、昔から何かあったときとか悩みがあるときはここに来て、一人で考え事をするんだよ。だから、絶対に誰も連れてこない」
「そうなんですか。じゃあ、いっつも一人なんだね」
「彼が連れてきたお客さんでは、あなたが一人目よ」
「そうなんだ〜〜〜♪♪」

店員が小声で話しかけてきた。
「今日は何かあったのかい?プロポーズとか、そんな雰囲気ではないよね・・・。何かあったの?」
「うん、色々とね・・・」
「ゆっくりしていって。せっかくのガールフレンドもいるんだし。ほかにお客さんがいないから、貸切状態だけど」

301133です:2008/10/26(日) 22:21:21 ID:CTVuJjUR
窓に映る群青の大海原を見て、彼女と昼食を食べながら、他愛のない会話をしました。
「ねえ、これ聞いて♪」
彼女が普段持っているウォークマンを渡されました。
イヤホンを耳に当てると、彼女が再生のスイッチを押しました。
「この音楽を聴いたら、オートバイで走りたくなるよね!すっごい古いしオヤジくさいんだけど、あたしは好きなんだ、この歌」
その音楽を聴いているうちに、思わず涙がぽろぽろと出ました。
もう、目から滝状態。店員さん、こっち見てびっくりしてるの。こんな姿、見せられない。
一番驚いたのは彼女。
「ちょっと!!どうしたの!!」
「いや、別に何ともないんだ・・・」

生きる事が つらいとか♪
 苦しいだとか いう前に♪
  野に育つ花ならば 力の限り生きてやれ♪

彼女の生まれは帯広。言葉は悪いが、彼女には札幌人のようなコセコセしたところがなく、
どこまでも、どこまでもおおらかな彼女。ただ目の前に地平線まで広がる牧場を眺めているときの気持ちになれるような、そんなおおらかな彼女。
そんな彼女には本当にぴったりの歌。純真で、木漏れ日のような暖かな心を持った彼女には本当にぴったりの歌。
「生きるって、どういうことなんだろう。何で俺はあんなことをしてしまったんだろう。目の前にいる△△さんと俺は、いったい何が違うんだろう。だめだ、今の俺には彼女は明るすぎる」
頭の中をグルグルとよぎりました。
彼女は、ただジッと私の目を覗き込むように見てきます。無言の時間が流れました。沈黙を破ったのは彼女。
「ねえ、外に出て海を見たいな」
「うん、そうしよう」
302133です:2008/10/26(日) 22:22:25 ID:CTVuJjUR
海岸の砂場に座って、彼女は話しかけてきました。
「○○くんって、いっつも一人で抱え込むんでしょ?日高で会ったときは何か暗かったのに、メールではやたら明るかったし。
メールの返信が一日なかったんだけど、覚えてる?何があったのかすごい不安だったんだけど・・・」
顔を覗き込んでくる彼女。
「不安になって来たんだ〜。『あ〜あ、やっぱり明るく振舞ってるな』って、分かったよ。どこか苦しそうだし」
「あたしがぎゅーッて抱きしめてあげる!!」
突然、彼女が抱きしめてきました。
「何か嫌なことがあったら、あたしがこうやって守ってあげるから!」
彼女の明るさに死神は耐えられないんじゃ・・・?
話をそらしたくなった。
「・・・・・・胸、小さいな」
「えっ!?」
「貧乳もいいもんだ。何か、いい匂いがする」
「エッチ!」
「あ、時間だ。早く帰らないと、日が沈むぞ」
「そうね、また今度にしましょ。寒い、寒い」

何もしないで、札幌まで戻りました。
「また今度ね!」
ヘルメットのシールドの上からチュッとキスされました。キスマークがヘルメットの上に残ってます。
「あ〜、やっちゃった!けど、今度の楽しみに残しておきたいな!」
「うん」
「じゃあね!!お仕事、頑張ってね!!」
「どうもありがとう」

札幌駅でしばしのお別れ。
すぐにCDショップへ行って、買ってきました。『大空と大地の中で』。

エロチックな話でなくてごめん。けど、何とか生きています。
303133です:2008/10/26(日) 22:24:41 ID:CTVuJjUR
長文の連投でごめんなさい。
ただ、こういうことを書き込める時点で、うつだとは思わないなあ。
医者の診断が間違ってるような気がする。

あと、女の人のカンの鋭さは怖いものがありますね。

おやすみなさい。
304774RR:2008/10/26(日) 22:29:48 ID:yBWUt0Xm
>>303
おまいは医者か?
305774RR:2008/10/26(日) 22:56:09 ID:o7NrPHgJ
>>303
いい感じじゃないか
彼女との事を進展させてその過程をkwsk頼むんだぜ
306774RR:2008/10/26(日) 23:10:51 ID:xeMpYqJH
>>303
その彼女に自分を全て曝け出す勇気を持ちなよ。
これは運命というかなんというか・・・そんなもんだと思うよ。
勇気を出して状況を変えなきゃ。仕事のことも含めて。
今がそのチャンスだよ。
病院にはちゃんと行けよ。
307774RR:2008/10/26(日) 23:13:04 ID:TUO25bK9
>>303
また続きを書いてくれよ

俺の友人も鬱一歩手前で仕事してたんだけど、それに気づかずにもうちょっとがんばってみればと言っちまって俺のせいで悪化させちまったような気がするんだ
だからおまいにはがんばれって言わない、ただ楽しいバイクライフを送ってほしいだけだ
308774RR:2008/10/26(日) 23:16:00 ID:nN/FYiTC
やっぱり釣りか。おかしいと思ったんだ。たくさん釣れて良かったな。
309774RR:2008/10/26(日) 23:54:06 ID:iDiPTxMj
読む前に既にパンツを下ろしてた俺は釣られてない。
310774RR:2008/10/27(月) 06:47:26 ID:rlJHxych
>>296
確実に鬱だよ。安定期に入るまでは、機械の運転その他リスクを伴う行為は一切やめた方がいい。やるとしたら完全マターリで。

可能なら休職して(職場での自殺未遂を上司が知ってるなら容易に通る筈)、健康保険の傷病手当金で生活費をまかなうといいよ。
ゆっくりとした時間が持てれば、安定に近づいてくる筈。状況に応じて、(つまらない単純作業かも知れないが)デイケアとかも利用するといいよ。
治療費は「自立支援治療」の制度を使えば安上がり。

漏れのことについては…「健康保険の傷病手当金」「自立支援治療」なんて単語を知っている辺りから
察してくださいませ。
311774RR:2008/10/27(月) 07:54:43 ID:WC3F8Xz0
鬱は周りの人にも伝染するから早く治せ。
治療は自分のためだけじゃなく、廻りの大切な人のためでもあるんだぞ。
312774RR:2008/10/27(月) 08:52:14 ID:kk6F7YTD
下がりすぎ
313774RR:2008/10/27(月) 08:52:37 ID:NwNHRQbH
メンヘラーにしか見えない
314774RR:2008/10/27(月) 09:06:32 ID:ctlIa9UU
133さん、今回について言えば、心療内科に行けと
言った上司の判断は正しいと思う。診断内容は謙虚に受け止めて、
ぜひ治療を受けてください。一番良いのは休むこと。
彼女とうまくいってるようで、嬉しいです。そしてなにより、今生きていること。
帯広辺りで牧場眺めながらゆっくりしてみては?
315774RR:2008/10/27(月) 12:55:49 ID:BnVqCqwj
仕事やめて牧場で働けば?彼女と一緒に。
316774RR:2008/10/27(月) 13:02:17 ID:xfTqK9OG
マジモンだったか、、、
何もせずにぼーっと過ごせば良いんじゃね。補助?受ければ
餓死しない程度には飯食えるだろ
317774RR:2008/10/27(月) 19:24:16 ID:7dAWnPVh
>>315
バビル2世の最終回か
318774RR:2008/10/27(月) 21:09:04 ID:HGlYLE8y
あんまりバイクは関係ないっつーか、きっかけだけなんだけどそれでもいい?
319774RR:2008/10/27(月) 21:11:29 ID:jgU3Xoa8
おkC
320774RR:2008/10/27(月) 21:46:57 ID:mKAITRVp
俺は既に全裸だ。
誰の挑戦でも受けて立つ。
321774RR:2008/10/27(月) 21:58:21 ID:ftoHhMYd
>>320
シベリア寒気団の挑戦をうけてきてくだしあ
322774RR:2008/10/27(月) 22:44:34 ID:FtwpCf+E
よし、それなら俺は不意の攻撃にも慌てないようにゴム被せておくぞ
323774RR:2008/10/27(月) 22:56:06 ID:0tUN8urS
>>296
なんか彼女すごい人だね
最初はキャピ(私語?)な感じかなとおもったのだけど
すごく大人だなと133よりも大人と感じた

彼女を大事にしなさいよ
324774RR:2008/10/27(月) 23:13:06 ID:cfo4OY9N
133よ
おまえは間違いなく鬱だ
まずは鬱であることを受け入れることだな

ただ、幸いなのは理解してくれる人間が周囲にいるってコトだな

悪いこたぁいわん
ヒドくならないうちに医者へ行け
325元鬱病:2008/10/27(月) 23:42:10 ID:BXAfhR6k
>>303
こういう書き込みは鬱でも出来る。俺は鬱でもこういう事を書いたり、友達にメールしたりしてた。
欝な状態の時は、基本的に何でもかんでも悪い方向に考えてしまう。
冷静に考えているつもりでも、良く良く考えてみると、悪い方向に考える癖が出ていて、
どうしてもバランスが悪くなっている。
欝は心の風邪と言われるように、意外となりやすい。そして、意外と直しやすい。
直す方法として最も簡単なのは、ただひたすらのんびりする事。
積丹行くなり、美瑛行くなり、帯広行くなり、開洋台行くなり、のんびりすると良い。
326774RR:2008/10/28(火) 00:28:15 ID:7LE8sOVj
俺自分でも自分のこと馬鹿だと思うだけど、
馬鹿って鬱になりにくいんでしょうか
327318:2008/10/28(火) 00:31:05 ID:ZfIbcDro
急遽仕事入って遅くなっちゃった。
とりあえず布団入ってしまったんで、寝るまでの間書いてみる。
途中で寝てしまったらごめん。
328318:2008/10/28(火) 00:54:49 ID:ZfIbcDro
彼女と出会ったのは今年の春。

俺は当時はキャバとかスナックとか大好きで、その日は悪友の行きつけの店に誘われて行ってみた。
その店で付いたのがM嬢だった。
もう、見た瞬間、「うわっ!むっちゃくちゃ可愛いじゃん!」と一発でお気にになった。
スラッとした体にキレイで小さい童顔、胸はちょっと小さいけど巨乳嫌いの俺には正にストライク。
329774RR:2008/10/28(火) 01:03:29 ID:ZfIbcDro
もうだいぶ前なんで、事細かく覚えてはないけど、バイクの話をしたのだけは覚えてる。
今は原チャ乗ってるけどいつかバイクの免許が欲しいんだとか、乗るんだったらマニュアルじゃなきゃイヤ!ビグスクなんて運転しててもつまんなそう!とか。
顔に似合わず結構アクティブな子なんだなぁ、と思いながら話した覚えがある。

とりあえずその日はアフター連れ出しに成功し、ラーメン食いながらメルアドと電話番号だけは教えてもらった。
330318:2008/10/28(火) 01:05:35 ID:ZfIbcDro
あ、sage忘れた…
331774RR:2008/10/28(火) 01:12:36 ID:wWBtVhGG
そんな事気にするな
被せたゴムがカピカピになってきた
投下ガンバレつC
332774RR:2008/10/28(火) 06:39:34 ID:fAweFUey
>>331
ゴムをとって皮の先っぽにZIPLOCK着ければいいんじゃね
333774RR:2008/10/28(火) 07:31:20 ID:8pEkj+6F
>>317
知らねーよww俺ギリギリ未成年だYO!
334318:2008/10/28(火) 07:43:43 ID:ZfIbcDro
>>331
支援ありがっつ
でもやっぱり寝てしまったわ

んで昨晩の続き

その後は約束したツーリングに連れ出すために何度も連絡したんだが、俺がいい日は向こうがだめ、向こうがいい日は俺がだめ、そんな感じが続いてなかなか行けずじまいだった。
また、俺の仕事が忙しくなったお陰で店に行くことも出来ず、会うことすら難しくなってしまった。

そんなこんなで数ヶ月、そして夏を迎えた。
335318:2008/10/28(火) 09:13:40 ID:ZfIbcDro
ある週末、俺は友達と遊ぶために夜中の県道を走っていた。
小さな交差点が赤になり、俺は停止した。
しばらく待った頃、突然ものすごい衝撃と共に俺は地面に転がっていた。
居眠り運転の車に追突されたのだ。

ライジャケを着ていたお陰で奇跡的に外傷はスリ傷程度。
足が痛かったがビッコひきながらも何とか歩ける感じ。
バイクはボロボロになってしまったので、事故処理が一通り終わった後タクシーで帰宅した。
336318:2008/10/28(火) 09:22:07 ID:ZfIbcDro
次の朝、起きた俺はビックリ。
事故直後は大したこと無かった痛みが、一晩寝たらとんでもないことに。
首が痛くて全く動かせない。
足も痛くて階段降りるだけで激痛でガクガクする。
結局病院に行き色んな検査を受け、頸椎なんちゃらやら靭帯なんちゃらとの診断を受け、しばらく仕事は休むようにとの御告げを受けた。

「ん〜しばらく休めるし、まぁいっか」
楽天家な俺はちょっと嬉しかったりした。
337318:2008/10/28(火) 09:33:03 ID:ZfIbcDro
しばらくは家で安静にしてたが、じっとしてる限りは痛みがあるわけでも無いし、段々退屈になってきた。
「そうだ、飲みに行こう!」
そんな感じで久しぶりに悪友を誘い出した。
すると奴が
「明日はMが出勤するらしいぞ」
と教えてくれた。
すぐさまMに連絡する。
「お〜久しぶり〜。俺事故っちゃってさ、しばらく休みだから会いに行くわ〜」
「えぇ?体とか大丈夫なの?」
「もうピンピンだっつの。ほら、俺って不死身だしさ。」
「あははっ。バカじゃないの〜。じゃ待ってるから来てね〜」
338318:2008/10/28(火) 10:10:48 ID:ZfIbcDro
何の因果か事故にあったお陰で休みが取れ、Mに会えることに。
せっかくのチャンスなんだから楽しまなきゃ損だ。
そんな感じで次の日にMに会いに店に行った。
久しぶりに見たMはやっぱり可愛くて仕方ない。

が、実は俺は以前にお水の子と付き合ったことがある。
出会いは店では無くプライベートだったが、この子には結構手痛い思いをした覚えがあり、それ以来はお水の子にそういった感情を抱くことは無く割り切っていた。
今回も可愛いなとは思いつつ、そういった間柄に持っていこうなどとは全く考えて無かった。
と言うよりMとは歳が10も離れてるし、普通に考えてまともに相手されるわけがない。
339318:2008/10/28(火) 10:24:37 ID:ZfIbcDro
この日もアフターの約束を取り付け、俺と悪友とMの3人で店を出ることになった。
そして飯を食いに行ったんだが、ここで悪友が気を利かしたつもりか突然具合が悪くなる(笑)
「俺ちょっと風邪引いたみたいだ。なんか具合わりぃから先に家帰るわ…。」
そんな訳で俺とMの二人になってしまった。
後日聞いたら、悪友は気を利かしてわけでも何でも無くて、本当に具合が悪かっただけらしい(笑)

理由は何であれ、電車も無くなってしまっている時間に二人きり。
行くあても無し。
ふざけ半分で誘ってみた。
「ホテル行く?」
当然断られるのを予想して聞いただけなので、カラオケでも行って朝を迎えるつもりでいた。
が、ここで思わぬ返事が。
「うん、いいよ」
って…はぁ!?!?
340318:2008/10/28(火) 10:41:30 ID:ZfIbcDro
「だって疲れてるし眠くなってきたし。どうせ何もしないでしょ?だって怪我人だもんね(笑)」
ああそうですかそうですか…。
まぁいいわ。
確かに足痛いし、このまま遊び場所探してウロチョロするのは自分的にもきつい。
そんなこんなでホテルに入った。

部屋に入った彼女は無邪気にベッドでポンポン跳ねたりしてる。
あ〜本当に何もしないと思ってんだな…。
でも俺だって男だ。
この状況で何もしないわけが無いだろ!と彼女に襲いかかる!

妄想をしてみた。
あくまで妄想だけ…。

実際はそそくさと洗顔を済ませ、ソファに寝転がっただけ。
ベッドは当然一つしか無い。
一緒に寝たりなんかしたら本当に襲ってしまいそうでまずいので、ソファで寝ることにしたわけだ。

すると彼女が
「ってゆうか何でソファで寝てるわけ?」
と聞いてきた。
341318:2008/10/28(火) 10:55:49 ID:ZfIbcDro
「いやいや、一緒に寝たらヤバいだろ。俺襲っちゃうぞ?」
「んん…でも怪我人なのにソファとか…無いでしょ。こっち来てよ。ちゃんとベッドで寝ようよ。」

なんて優しい子なんだ…。
身の危険を冒してまで怪我人を気遣うこの優しさ…。
ってちょっと違うか(笑)

そして俺はMの隣にモゾモゾとお邪魔することになった。
が、これは俺的には怪我でソファに寝るより更に辛い展開になった。

この状況で我慢するってかなりの精神力が必要。
じゃあ襲っちゃえばいいじゃん、と思う人もいるだろうけど、俺は嫌だった。
やっちゃったら絶対本気で好きになってしまいそうだし、なった所で水商売の女が俺を相手にするとも思えない。
342774RR:2008/10/28(火) 11:07:55 ID:W+5oFBpn
つC
343318:2008/10/28(火) 11:10:53 ID:ZfIbcDro
結局それから数時間、寝るに寝れず俺は悶々としながら絶えた。
しばらくおしゃべりに付き合ってくれていたMも、いつの間にか寝息を立てていた。
これでいい。
これでいい。
眠さと疲れが限界に達した俺も眠りに入った。

2〜3時間くらいは寝れただろうか。
Mにツンツンされて目が覚めた。
「あぁ…おはよ…」
頭はボケーっとしている。
「昨日、ちゃんと我慢したね(笑)」
いたずらっ子のように笑うM。
あいかわらず死ぬほど可愛い。
「はははっ。俺、頑張っただろ?(笑)」
「うん。偉いね」

ここで予期せぬ出来事が起きた。
Mが抱き付いてくる。
「ね、しようよ…」

ええええ!
この一言で完全に自我が崩壊したのは言うまでも無い。
344318:2008/10/28(火) 11:13:39 ID:ZfIbcDro
>>342
さんくすさんくす
あとちょいで終わりの予定。
つか携帯からは疲れるわw
345774RR:2008/10/28(火) 11:15:41 ID:uv73bT2g
よし、パンツ脱ぐぜ。
つCCCCCCCCCCCCCCCCCCCCCCCCCCCCC
つCCCCCCCCCCCCCCCCCCCCCCCCCCCCC
つCCCCCCCCCCCCCCCCCCCCCCCCCCCCC
346774RR:2008/10/28(火) 11:15:57 ID:wWBtVhGG
俺も寝てしまった
起きたら縮んだチンコにゴムが洗濯機の排水ホースみたいになってたwww
続きを頼む つC
347318:2008/10/28(火) 12:14:39 ID:ZfIbcDro
「マジでいいのか?本気になんぞ?ストーカーするぞ?(笑)」
「うん、なって(笑)」

やっと地獄の我慢から開放された俺は、たぶんいつもの3倍くらい頑張ったように思う。
そして嬉しい誤算が一つあった。
Mはアッチ方面も顔に似合わず結構アクティブな子だったこと!
詳しい内容はスレ違いになってしまいそうなので書かないけど(笑)

〜で、その後。

Mの言葉を信じて聞いてみた。
「なぁ、本気で付き合ってくれよ。」

半信半疑?
疑心暗鬼?
狐につままれたような?
感じだった俺に、Mはまたいたずらっ子のような笑顔で
「うん!」
と応えてくれた。
348774RR:2008/10/28(火) 12:17:17 ID:wWBtVhGG
省くなwwww
アクティブkwsk
349318:2008/10/28(火) 12:23:56 ID:ZfIbcDro
あれからそろそろ3ヶ月。
事故ったバイクも完全に復活し、休みの日はデートしたりツーリングしたり、むちゃくちゃラブラブでうまく行ってる。
今ではMの方も俺にベッタベタ。


ちょっと前にMに聞いてみたことがある。
「つうか何で俺が良かったんだ?」
「ん〜、なんか一生懸命我慢してる姿見てたらすごくかわいく思えちゃったんだ。始まりはそんな感じ(笑)」

あの時、夜のうちにサッサと襲ってたらこんな関係にはならなかったのかもなと思うと、俺の判断は間違ってなかったのだ!
と確信する今日この頃。

以上で終わり。
350774RR:2008/10/28(火) 12:25:14 ID:lGgexqCw
漢を試されたなw
351774RR:2008/10/28(火) 12:26:45 ID:RyTM4EFj
すれ違いでもなんでもない。詳しく!
352318:2008/10/28(火) 12:29:36 ID:ZfIbcDro
>>345
風邪ひくから履いとけw

>>346
マジでゴムハメてたのか…!?

>>348
俺の性癖までバレちゃうからイヤン
353774RR:2008/10/28(火) 12:38:18 ID:cmLjaptd
>>318さん 乙!オメ!
354774RR:2008/10/28(火) 16:21:58 ID:XVt6ZUDi
>>318
アクティブは是非こちらへw

【♂】バイクにまつわるHな出来事【♀】
http://namidame.2ch.net/test/read.cgi/bike/1220337040/l50
355774RR:2008/10/28(火) 21:24:33 ID:tKqb64iN
>>346
発射後のゴムを装着したまま寝てしまうと朝はカナーリ臭いぞ
356774RR:2008/10/29(水) 10:22:49 ID:oY2yQyKw
常に生挿入の俺は勝組。
357774RR:2008/10/29(水) 15:02:26 ID:kgXdJAyc
でも子供ができて、一転負け組へ
358774RR:2008/10/29(水) 21:47:39 ID:l4mv4Jzp
↑それか病気もらってハナモゲラwww
359774RR:2008/10/29(水) 23:21:42 ID:ybLWVs1W
>>355
ちょwwww
発射前だから大丈夫だったんだぜ
360774RR:2008/10/29(水) 23:52:26 ID:nGTk5K3q
スレチ失礼。
むかぁ〜しむかし、あるところに、ちょっと変態入った性癖のバイク乗りがいたそうな。
中だし→妊娠はいや。
さりとて生の感触大好きなそやつは、必死にパートナーを調教、生AFしまくったそうな。
AFなら妊娠しないはず。
奴はそう信じていたそうな。
しかし、仕事中の合間に社内でヤルようなスキモノのため、
事後処理は当然ずさんに。
それが原因で、結局妊娠→結婚とあいなったそうな。
因みに彼女の浮気を疑い、出産後、病気検査と称してDNA鑑定した所、間違いなく奴の子供だったと。


ぼっけぇ、きょうてぇ。
361774RR:2008/10/30(木) 12:09:01 ID:7rW2Mjum
中国地方の方?
362774RR:2008/10/30(木) 14:48:42 ID:I3tBg/i9
岡山弁乙w
363ぷも ◆WBRXcNtpf. :2008/10/30(木) 14:55:46 ID:mwzDDofR
test
364774RR:2008/10/31(金) 00:21:47 ID:9zmlHplh
>>360
シマコチャソですね
わかります
365774RR:2008/11/02(日) 11:48:59 ID:rmM3siC5
age
366133です:2008/11/02(日) 21:32:58 ID:KvFZKoXU
今日が最後です。長文ですが、勘弁してください。

週明け、『今年最後に、また一緒に走ろうよ』とメールが来た。
「どこを走るんだい?」
と返信すると、『うーん、襟裳岬のほう』と言う。
仕事がてんこ盛り。うーん・・・。週末は疲れを取りたいなあ。けど、今年最後だから、
「いいよ、走ろう」
と思い切って返信した。
さらに、
「俺、連続で有給とるから、のんびりしよう」と立て続けにメールを送ると、
『やったー!じゃあ、一泊しよう!』
と返信が来た。彼女からは、『あたしは千歳で泊まるから、国道36号線で来て。計画はあたしが全部立てるから、○○くんはあたしの計画通りに進んでください』とメールがあったので、そのとおりに動くことにした。
出発の前日は、夜遅くまで残って仕事をしていた。メールがなった。
『今千歳。明日、楽しみにしています』
と彼女から来た。
「こちらも楽しみです」
とだけ返信した。エクセルの表とにらめっこ。夜中までかかった。

出発当日。天気はよい。しっかりと磨いておいたCB400SBがピカピカに光っていた。
職場のみんなが仕事をしているときに、のんびり走るのは罪悪感もあるが、同時に爽快な気分になった。
通勤途中の人を横目に見て国道36号を走り、目的地の千歳で彼女と合流した。
彼女のホーネットもピカピカに光っていた。
『ピカピカにしたんだよ』
「ああ、綺麗だね」
『飛行機見ながら言ったって、心こもってないよ』
「・・・車輪でかいなあ」
『こっち見てよ!ピカピカでしょ!?』
「ああ、飛行機のジュラルミンがピカピカだった」
『もうっ!!』
ふくれっ面も可愛い。・・・が、ご機嫌ナナメ。ごめんなさい。
367133です:2008/11/02(日) 21:34:03 ID:KvFZKoXU
苫小牧に出て、国道336号線を南下。途中の豊郷というところで休憩を取った。
老夫婦が話しかけてきた。
老夫婦「あらあ、この寒い時期にアベックがバイクで?」
『そうなんです〜。これがあたしのバイクで、隣のあれがあたしの彼のバイク』
老夫婦「へえ、付き合ってるんだね。お幸せに」
『は〜い』
老夫婦「こんな可愛い子連れちゃって、幸せにするんだよ」
話を全部聞いていたが、あまりにも恥ずかしくて遠くを見ていた。
「ん??」
老夫婦「大切にしなさいよ」
「はい」
老夫婦「・・・ちょっと、あんた(俺)、こっち来て。あんた(彼女)はあっち」
「はい?」
老夫婦「あなたね、愛情を言葉で伝えなさい」
「あんな可愛い子に対しては恥ずかしくて・・・」
老夫婦「バカだねえ、あんたは。言葉で伝えないと、あの子も自分に自信がなくなったちゃうよ。私の経験から言えばね、あの子、あなたの本心が知りたいのよ。ちゃんと伝えなさいよ。あんた自身、煮え切らない態度の女を見たら、腹が立つでしょ。それと一緒」
正論過ぎる。
「・・・はい」

368133です:2008/11/02(日) 21:34:48 ID:KvFZKoXU
さらに南下、三石の道の駅で休憩。道の駅の正面の牧場で、馬が草をつまんでいた。
「おっ!」
走る俺。
「おおおお〜、すげえ!馬がこっちに寄ってきたぞ」
『ほんとだ、走って来た!あんたなんて、このまま後ろ足で蹴られちゃえ!』
「え〜、そりゃないよ!」
茶色の馬が駆けてきた。って、・・・おい、こら、ズボンの上から俺のあそこを舐めるな。
「ギャーよだれでべろべろだ!!この馬ヤロウ!!」
馬は今度は俺の手を舐め始めた。馬の鼻息がブヒンとなった。
『いいねぇ一人で楽しそうで』
「・・・・・ごめんなさい」
『いいえ、いいえ』
どこか冷たい。

369133です:2008/11/02(日) 21:36:25 ID:KvFZKoXU
襟裳岬に到着。時間は午後4時。
彼女はヘルメットを取ったあと、しばらくお店のトイレに入り、髪をサイドポニーにして出てきた。
『ごめん、待った?ヘルメットとると、髪型が崩れちゃうからなぁ』
彼女はどの髪型にしても可愛いしきれいだけど、初めて喫茶店で見たときの彼女の髪型がサイドポニーだった。
あのときを思い出しながら、
「綺麗だ」
と言ってしまった。
『突然何言ってるの、バカ』
軽くど突かれるれる俺。
「とりあえず、展望台じゃなくて、あっちに行ってみよう」
岬の先端に行った。
高台から見下ろす海の向こうに船が見える。左へと動いている。地平線は夕日で赤い。
「わあ、綺麗だなあ」
『あたし、ここに来たことなくて。こういう所があるんだ』
370774RR:2008/11/02(日) 21:36:32 ID:YR9ujBpF
しえん!しえん!
371133です:2008/11/02(日) 21:37:43 ID:KvFZKoXU
>>370
ありがとうございます。途中から18禁です。

ちらっと彼女を見た。
綺麗な栗色の髪が風になびいていて、あまりにも綺麗だ。彼女の澄んだ黒目に夕日が写っている。
思わず見とれてしまった。
(本当に綺麗な人だな)
恋愛映画のワンシーンにありそうな光景。夕日をバックに、綺麗な女性がたたずんでいる。
突然彼女がこっちを見た。彼女がハッとした顔をした。
『何ずーっと見てるの?』
「い、いや、別に・・・」
『何で見てるの?』
老夫婦の言葉が頭をよぎった。・・・が、勇気が出ない。
『な〜んだ、何も話してくれないんだ。いじわる』
彼女の口元がニヤッと笑った。
「そうだね、俺はいじわるだし、ケチンボだし、寄り道が大好きだし飛行機と馬が好きだもんな」
『せっかくピカピカに磨いてきたのに。それに馬と戯れるのが好きなんでしょ?この変態』
「あれは、ごめんね。素直になれなくて」
『心にもないことを言っちゃって・・・あ〜あ、昔みたくまた騙されるのかなあ』
何か過去にあったのか?
後ろでガサッと音がした。家族連れの旅行人だ。
『ね、あっち行こう』
彼女が俺の袖を軽く引っ張った。
372133です:2008/11/02(日) 21:39:16 ID:KvFZKoXU
彼女に連れられるまま、海岸に下りた。
『ねえ、さっきは何であたしを見てたの?』
これはチャンスだ。
「うん・・・、横顔が綺麗で思わず・・・」
『バカッ、今日のあんたはどうかしてるよ。冷たくなったり優しくなったり』
「いや、本当だって」
『そうやって心にもないことを・・・』
「あ〜あ、そうやって俺を疑ってばっかりで。疑われちゃって、かわいそうな俺」
『心にもないことを言われて、かわいそうなあたし』
無言。波の音がする。かもめが飛んでいる。さっきの沖の船がゆっくりと動いている。
「なあ・・・」
『何?』
「ここの海って、綺麗だよな。夕日も綺麗だし」
『うん、すごい綺麗』
俺の心臓がドキドキし始めた。
「俺が綺麗なものを綺麗と言うとき、君はいつも『綺麗だよね』って俺に同調するよね。何で俺が君を綺麗だと言ったら、否定するんだい?」
びっくりした顔で俺の顔を見る彼女。心臓の鼓動がピークに達した。
「君は本当に綺麗で可愛いよ」
彼女の顔が真っ赤になった。
「寒くなってきたし、旅館に行くか」
『ねっ、寒い寒い、行こう行こう。さ〜さ、早く行きましょう』
半歩下がって、後ろから彼女がついてきた。
(俺、多分、変に思われただろう)
かなりがっくりした。帰りの運転は、気が気じゃなかった。
373133です:2008/11/02(日) 21:40:32 ID:KvFZKoXU
旅館に着いた。辺りは暗くなってきた。
部屋に入り、少しくつろいでから夕食を食べに食堂へ。
お客さんは俺達以外に老夫婦のペアが2組。6人で一緒になって夕食を食べた。
「二人はどういう関係?」「どこで知り合ったの?」「若いっていいね」等々の話になった。
夕食中、彼女が席をはずしているとき、ある老人の男性が俺に言った。
男性「君ね、何か悩んでるでしょ」
俺「ええ、職場のことで・・・」
男性「仕事で悩んでいる男の顔だもんなぁ。俺にもそういう時代があった。
そんなことで俺はいい男だから、お前もきっといい男だぞ。
バイクを見たら綺麗にしてるし、もっと自信を持て。自信喪失は男の敵だ。がはは。
仕事の悩みに女の悩みがかぶさってきたら、たまらねえよな」
女性「ほら、もっと積極的に行きなさい!あれは絶対に待ってるよ!今まではっきりしない態度でいたから、あんたを疑ってるのよ。今夜はプッシュ!仕事の悩みも話して、チューもしたら、悩みは二つも解消だよ!あはは!」
旅館の人「あまりうるさい声を出さなければ見なかったことにしておきますので」
俺「や、やめてください。それに、ゴムが・・・」
男性「ゴムなんていらねえ!俺なんて、嫁さんへの一発目はゴムなしだぞ!
だから結婚しちゃったんだけどな。仕事の悩みと、彼女への愛情表現が今夜の課題だ。頑張れ、若造!」
場の雰囲気に押された。
俺「はい・・・」
女性「あんた、若い人相手にバカ言ってるんじゃないよ!」
その男性は嫁さんに頭を叩かれた。
そのときに彼女が戻ってきたので、一緒に部屋に戻った。
374774RR:2008/11/02(日) 21:41:25 ID:YR9ujBpF
しえん!しえん!しえん!

俺には構わずはやくいくんだ・・!
375133です:2008/11/02(日) 21:46:08 ID:KvFZKoXU
部屋には布団がひいてあった。
『ねえ、岬の灯台見てこようよ。“灯台もと暗し”って、本当だと思う?』
「おっいいね!行こう行こう!」
岬まで戻った。ただ、気が気じゃない。この道をフラれた気分で走ったんだもんな。
灯台を見た。灯台から出る光線が一直線。さらに空が澄んでいて、星空が綺麗だった。
オリオン座をあれほどはっきりと見たのは初めてだった。
期待に反して“灯台もと意外と明るし”だった。
『はあ〜、夜の灯台は近づいてみると綺麗ね〜』
彼女の吐く白い息を見て、
(クリスマスも一緒だったらなあ)
と思ったのは、ココだけのお話。けど、それはもう叶わない。

部屋に戻ってから風呂に入り、何気ない会話をしていざ就寝。
このとき、食堂の会話が頭をよぎった。しかし、寝ちゃおう。
こんな場面で彼女の手を握ったら、警察呼ばれるぞ。
376133です:2008/11/02(日) 21:47:42 ID:KvFZKoXU
以下、18禁です。この時間帯はまだおこちゃまも起きていますが、勘弁。

電気を消してしばらくしてから、突然彼女が俺の布団に入ってきた。
びっくりしながら、
「どした?」
『寒いから、一緒に寝ようよ』
心臓が止まりかけた。
「いいよ。俺も寒いし、ちょうどよかった」
彼女の冷たい手を握った。
『あたしって、本当に綺麗?』
「綺麗で可愛いよ」
『本気だったら、ここにチューして』
ピンク色で形のきれいな唇を指差す彼女。
「えっ!?!?」
『・・・あれはやっぱり嘘だったんだ』
「違うよ」
『じゃあ、チューして。男だったら可愛い人にチューしたいでしょ?』
「じゃあ、目をつぶってよ」
『あ〜〜〜、言わなきゃよかった、恥ずかしいよ〜〜〜』
笑顔になりながら彼女が目をつぶった。

377133です:2008/11/02(日) 21:48:32 ID:KvFZKoXU
彼女の唇にキスをした。唇と唇が触れたその瞬間、彼女が俺の髪を鷲摑みにして、俺の口に激しく舌を入れてきた。そして、どろっとした彼女の液体も口の中に入ってきた。
『お願い、今夜だけはあたしのおもちゃになって』
唇と唇が離れたとき、透明な糸がひいた。
突然、彼女の唇が俺の鼻を覆ってきた。
彼女の唾液の匂いがする。普通ならものすごく嫌な「におい」だが、彼女のにおいは「臭い」じゃなくて「匂い」だ。
彼女ははあはあ言いながら鼻からほほへ、そして耳と舐め、耳元で小声で『好き。愛してる』と言った。
『好き。愛してる』を聞いて、俺は心臓が止まりかけた。
耳にかかる彼女の吐息が湿ってる。
さらに、俺の手の指を丁寧に舐めてきて、彼女の唾液でどろどろになってきた。
指先から伝わる彼女の形のいいピンク色の唇と綺麗な舌の感触が気持ちよかった。
『あなたは絶対に動いちゃダメよ。おもちゃは仰向けになったまんま』
彼女が俺の浴衣を脱がし、彼女が自分で浴衣を脱いだ。
彼女が俺の乳首を吸っては舐め、吸っては舐めを繰り返した。
さらに、腹部を舐め、股関節を舐め、足の指を舐めた。
全身、彼女のヨダレまみれになってしまった。そして、舐められたところが寒い。
彼女はちっちゃいけど白くて綺麗な形のいいおっぱいを俺の口に押し当ててきた。
『お願い、舐めて・・・』
彼女が俺にしたように、同じことを彼女にした。乳首はピンと立っていて、彼女ははあはあ言っている。
378774RR:2008/11/02(日) 21:52:11 ID:NT2Mu6rk
紫煙
379774RR:2008/11/02(日) 22:03:11 ID:A3DO2Tgn
すみません、133@携帯です。
「やはりあなたは投稿しすぎです。
バイバイさるさん。
合言葉=好きな車は?」
と出てしまいました。
あひー。ごめんなさい。
380774RR:2008/11/02(日) 22:12:15 ID:AmX9hhA3
四円
381774RR:2008/11/02(日) 22:15:37 ID:KUCgjbT/
C
382133 ◆1r1pzn2tTw :2008/11/02(日) 22:17:13 ID:A3DO2Tgn
時間があきそうなので、トリップつけます。
383774RR:2008/11/02(日) 22:21:53 ID:2degDUXN
このスレ見る直前にオナヌーしちゃった俺は完全に負け組。
384133です ◆1r1pzn2tTw :2008/11/02(日) 23:38:36 ID:KvFZKoXU
『ちょっとごめん・・・』
彼女が俺の顔にまたがって、俺の顔の上で形のいいお尻を振り始めた。
次から次へと彼女のドロっとしたジュースが割れ目から出てきた。なんとも言えない匂い。俺はそれを舐めた。
『だめ、イク・・・・・・・・・・・・・ああ、いっちゃった』
彼女が俺の顔の上でピクンとのけぞってあっさりといってしまったようだ。
彼女の体重が顔にかかり、鼻が痛い。
『ごめんね、ごめんね・・・』
「何で謝るんだ?」
『顔をつぶしちゃた。あと、本当は一緒のほうがよかったけど、気持ちよくて、ごめん』
「俺も気持ちいいよ」
『うそついてない?あたし、下手糞だから・・・。ってか、あなたが二人目の男なんだけど』
「すごく気持ちいいよ」
ほほが紅くなっている彼女は本当に綺麗で可愛い。
『あたしは何人目の女?』
「二人目だよ」
『じゃあ、あたしと同じ?』
「仲間だね」
ただ、一人目の人にはトラウマがあるんだけどな・・・。
「どう見ても可愛いし綺麗だね」
『いやー、こんなに言われると、照れちゃうよ。恥ずかしいから、お仕置きね』
385133です ◆1r1pzn2tTw :2008/11/02(日) 23:41:00 ID:KvFZKoXU
さるにならないよう、これを少し投下したら少し時間をおきます。

枕の下からゴムを出してきた。
「えっ!?いつの間に!?」
『夕食であたしが席をはずしているときに・・・』
あの時か。
『今日を逃したら女がすたると思って。あ、これ勝負下着。もう脱いじゃったけど』
黒色だった。
『いえーい』といいながら、指先で勝負下着をくるくる回した。
自由奔放な彼女がうらやましい。
『よーし、お仕置きね!』
そういった瞬間、また彼女はキスをしてきた。
彼女の形の綺麗な唇に吸い付かれるのは気持ちいい。
俺は精神系の薬を飲んでいて、俺のあれが立つかどうか不安だったが、また立ち始めた。
『あたしも興奮しないと、お仕置きできないから』
俺の鼻をペロンと舐めたとき、俺は思わずウッと言ってしまった。
また彼女の唾液の匂いがする。彼女のこの匂いはなぜか俺を興奮させた。
386774RR:2008/11/02(日) 23:51:13 ID:RN1qUZUu
女の唾のニオイサイコー (*´Д`)'`ァ'`ァ
387133です ◆1r1pzn2tTw :2008/11/02(日) 23:57:46 ID:KvFZKoXU
>>386
普通ならものすごい嫌なにおいなんですが、
彼女の匂いはなぜか興奮しました。


『これ、気持ちいいの?』
「い、いや・・・」
鼻をまた舐めた。
『かわいいお鼻。気持ちいいなら、何回でもやってあげるから・・・』
舐められるたびに、あそこがピクンピクンいう。
彼女の唾液の独特の匂いは、なぜか興奮する。

彼女がもぞもぞと俺の股間に動いていった。ドロドロとした暖かい液体があそこにかかって、それから深くあれをくわえた。
彼女の舌が俺のあれにまきつくようにゆっくりとしてくれた。あまりにも気持ちよく、それだけでイキそうになった。
「気持ちいい。イキそう・・・」
『えー、まだダメだよ』
彼女は用意したゴムによだれをたらし、ゴムの中に舌を突っ込んでゴムの中をどろどろにして、
ドロドロになったあれにゴムをはめた。
『ちょっときつそうね・・・大きいから。けど、そんなに痛くないでしょ?』
「ああ、△△ちゃんのよだれでどろどろだから、痛くないよ」
『バカ、エッチ』
足の付け根をぱちんと叩かれた。
ゴムの上からまたよだれをまんべんなくたらし、あれがどろどろになってから彼女が上になった。
388133です ◆1r1pzn2tTw :2008/11/03(月) 00:04:33 ID:YQGOfeVl
そして、彼女が腰を降り始めた。
『あ〜ん、またイキそう』
彼女のイキそうな顔がすごく可愛い。そして、俺と目が合って、俺がとろけそうな笑顔を見せてくれた。
けど、俺はとろける光線に負けない。俺は意地悪く言った。
「そっか、ホーネットだけじゃなくて、俺にもまたがるんだあ〜」
『ええ〜??』
彼女の顔が真っ赤になった。
「ねえねえ、俺って何CC?」
『うーん、あんたなんて、赤ちゃんの三輪車以下。あたしのホーネットなんかには遠く及ばない』
「いいのか〜、そんなことを言っちゃって」
俺のSッ気が出てきた。下から激しく突いた。くちゅくちゅ音がした。
『ああ、気持ちいい・・・ありがとう』
本当に気持ちよさそう。彼女の口からよだれがまたたれた。
『ああっ、ご、ごめんね、あたしが全身舐めすぎたから、すごく汚いよね・・・』
「いや、別に。君のは何だかいいんだよ」
ただでさえ紅い彼女の顔がさらに赤くなった。
『そのお口のブレーキはこれ?』
俺の右の乳首を舐めてからちねった。
「残念、それはクラッチです」
下からまた突いた。
『ああん』
さっきから思っていたんだが、彼女の声があまりにも可愛い。
そして、ニコニコと笑ってる。
389133です ◆1r1pzn2tTw :2008/11/03(月) 00:10:36 ID:YQGOfeVl
『それ、おかしいよ。だって、右のレバーがブレーキでしょ?』
一瞬、俺は止まった。確かに。俺から見れば左だけど、彼女から見れば右なんだ。
「ごめん、それはブレーキだ」
『このポンコツ』
笑いながら俺のほほを軽くパチンパチンと叩いた。
布団に入ってきたときには冷たかった彼女の手がやや暖かい。
『ねえ、何で動かないの?』
「ブレーキを触ったし、ポンコツだから動けません」
『じゃあ、燃料をあげるね』
キスをしてきた。
ゆっくりと下から突いた。『うん、気持ちいい』とのけぞる彼女。
「イキそうだ」
『ね、一緒にイこう。ついでに、おっぱいももんで』
彼女は俺の手を自分のおっぱいに持っていった。
そして、腰を振って、俺と彼女は一緒にいった。
イクとき、彼女はのけぞったあと、すごい笑顔になった。
『はあはあ・・・・・・、あたし二回も逝っちゃった。もうダメ』
ぬチュッといいながら、あそこからあれを抜いたあと、横でばたんと横になった。
あまりにも可愛くていとおしくて、なんともいえない感情が心の中から湧き出てきたので、ギューっと抱いた。
「ああ〜、暖かい。ありがとう」
『いいえ、こちらこそ』
窓ガラスを見ると、真っ白にくもっていた。多分、俺達の汗か??
部屋中、なんともいえない匂いが立ち込めている。
さすがに、正気に戻ったら生々しすぎる匂いだ。
「ちょっとシャワー浴びてくる」
『あたしはもうこのままでいい・・・』
風呂場に行って、全身シャワーを浴びてきた。

390133です ◆1r1pzn2tTw :2008/11/03(月) 00:14:38 ID:YQGOfeVl
突然、彼女に鼻をペロンと舐められた。
『ねえ、早朝の襟裳岬を見に行こうよ!』
もう朝か。彼女のあの匂いが鼻の中を漂ってきた。
『こらー、起きれー!』
体を揺すってきた。起きると、布団もシーツもカビカビ。体中、カビカビ。すげえ。
『行く準備、終わっちゃった。歯も磨いたし、あたしは準備万端』
部屋を見回した。
「ああああ、シーツも布団も、汚しちゃったな・・・」
『うーん、これはやばいかも・・・』
「デロデロだけど、ま、いいか」
『デロデロって、エッチ(笑)掃除する人には申し訳ないね。
けど、あたしたちはおりこうさんだから、静かだったから許してくれるよ』
「声を出さなければいいから」という夕食のときの旅館の人の言葉を信じたい。
俺も歯を磨いて身支度をして、岬へ行った。朝日があまりにも綺麗だった。
「ずっと時間が止ったらいいのにな・・・」
『へー、あたしのホーネットを侮辱したあなたの口からこんなに綺麗な言葉が出るなんて。赤ん坊の三輪車のクセに』
けらけら笑っている。彼女は意地悪だ。岬の先端を見ると、漁師が昆布を取っている。
隣を見ると、ほほの赤い彼女が朝日に照らされている。透き通るような肌があまりにも綺麗すぎる。また見とれた。
『何見てるの?』
「い、いや・・・」
下を向いた。
『あたしが可愛くてきれいだから!?!?』
俺の顔を下から覗き込みながら言ってきた。
「うん、だんだん分かってきたな」
『こんなにあたしのことを可愛いとか綺麗とか言ってくれる男の人は、
あなたが初めて。何か、うれしいな』
「俺も、こんなに可愛くて綺麗な子と一緒に夕日と朝日を見れてうれしいよ」
『そんなくさいセリフはいいから、旅館に戻ろう』
彼女が俺の腕を引っ張る。腕組みをしてバイクまで戻った。
朝日を浴びて、ホーネットとCB400SBが輝いてる。
391133です ◆1r1pzn2tTw :2008/11/03(月) 00:16:45 ID:YQGOfeVl
旅館では、すでに老夫婦の二組がご飯を食べていた。
老夫婦「おはよう」
みんな朝から元気いい。
男性「昨晩は楽しかったかい?」
固まる俺と彼女。それを見て察した男性は、
男性「若いっていいな。俺も、若いときに君みたいな娘さんがいたら、結婚申し込んでるわ」
女性「じゃあ、私のようなおばばと離婚して、あの子に求婚する?どうせフラれるよ。先約がいるんだから」
男性「それは勘弁」
一同、ゲラゲラ笑う。
女性「この人、綺麗な若い女の子を見たらいつもこう言うんだから。テレビ見ても、綺麗な女優さんが出てきたら『結婚してえ』とか言うし。あんた、少しボケてんじゃないの!」
妻に頭をぽかりと叩かれた。
男性「男はいつまでたってもこうなんだ!」
なんだかほほえましい。
女性「こんなジジイになっちゃだめよ」

392133です ◆1r1pzn2tTw :2008/11/03(月) 00:17:20 ID:YQGOfeVl
旅館を出るとき、二組の老夫婦と旅館の人が見送ってくれた。
「いつまでもお幸せに〜」
とみんなは勝手にカップルにした。そう、俺はまだ彼女に「好き」とは言ってなかった。内心、かなりしまったと思った。
今更告白しても、遅いよな。
彼女はそれに気がつかず、
『ありがと〜』
と手を振った。

別れの時間。
「どうやって帰るんだ?」
『広尾経由で帯広へ帰る。あなたは来た道?』
「うん」
『方向音痴のあなたも、来た道なら大丈夫ね。それならあたしも安心』
「そりゃねえよ」
ちょっとの間、お互いを見つめあった。寂しい。
「じゃあ、またな!」
『色々と思いつめないでね!』

朝日を背中に浴びて札幌へ向けて走った。終わり。
393133です ◆1r1pzn2tTw :2008/11/03(月) 00:18:50 ID:YQGOfeVl
じゃないんだよ。
ちょっと走ってからバックミラーを見ると、後ろからバイクがものすごいスピードでやってきた。
(やれやれ、朝っぱらからサーキット会場か・・・)
近づいたバイクを見て、俺は目を疑った。彼女だ。
バイクを路肩に停めた。慌ててしまい、ウインカーを出すつもりで間違って警告音を鳴らしてしまった。
「どうした?」
『泊めてよ、あなたのうちに』
「え!?」
『もういいでしょ、あそこまでの関係をもったんだから。そんなに長く居ないから・・・。お願い!お願い!このとおり!』
手を合わせて、前かがみになる彼女。
「うーん・・・」
『今度出勤のとき、ネクタイを縛らせて!それから帰るから!』
一瞬耳を疑った。俺のヘルメットが悪さをしたのか?
「な、何だって!?」
『もう!これ以上あたしをおちょくると、縄で首を絞めるぞ!ウインカーを出すつもりでホーンを鳴らしたクセに』
無言でちょっと考える俺。
『はい、決定。札幌へ行きます。ここで止まってるなら、あたしは先に行ってるから。今夜、泊まるところがなくなったら凍死しちゃうので、よろしく』

彼女は家についてから、疲れたといって、隣の部屋で寝息を立てました。
出勤日は会議の設定で月曜日の午後(ってか、今日)。
北海道は雨が降りそうなので、しばらく泊めてやるつもりです。

あのとき死なずに生きててよかった。書庫でネクタイで首を絞めたとき、絞め方があまくて、同僚に見つかったとき、結び目を解かれてしまった。
ひょっとして、あのタイミングで同僚を呼んだのは、彼女の亡霊?じゃないよな。
こんなことがあると、今度は何か下り坂が来てしまいそうで怖い。
ただ、あのバイクに乗ってよかったし、死なないでよかった。

本当に終わり。もう書き込みしません。
ただ、みなさんの支えもありました。ありがとう。
394774RR:2008/11/03(月) 00:23:56 ID:kN/E7O7c
乙!運気が完全にいい方に変わったな
395774RR:2008/11/03(月) 00:24:07 ID:9mHxrdxE
>>393
どんな関係であってもその子大事にな
お前には必要な子だと思う
396774RR:2008/11/03(月) 00:25:31 ID:92H7Kd+c
死んで花実が咲くものか
397774RR:2008/11/03(月) 00:39:56 ID:qZrfEba/
あげまん女みたいで良かったじゃん。
398774RR:2008/11/03(月) 00:45:46 ID:cEHI0rN/
とっても乙です!

なんかとても不思議な運命を感じますね。
苦しんだあとに来た幸せ

これだけいろんな人から応援受けられるのはありがたいことだね。
彼女を大切にしないとそれこそ罰が当たるぞ
399774RR:2008/11/03(月) 01:04:23 ID:po2uNxyr
>>393
ほんとによかった。彼女を大事にしてあげてほしいですね。
生きてりゃいいことある。なんだか俺まで勇気づけられた気持ちです。
>>393さんこれからもイ`!
400774RR:2008/11/03(月) 01:30:28 ID:jsNvpXjP
>>133こと>>393
お幸せに〜
401774RR:2008/11/03(月) 03:33:00 ID:YHVm1IWY
      (;´Д`)   シコシコシコシコ
    _(ヽηノ_
      ヽ ヽ




      ( ゚д゚ ) !
    _(ヽっノ_
       ヽ ヽ



           
      ( ゚д゚ )   こっちみんなよ
    _(ヽηノ_
      ヽ ヽ









ふぅ〜
期待通りいい話が聞けて俺も幸せになった
ありがとう

結婚決まったら報告に来て欲しいんだぜ
402774RR:2008/11/03(月) 03:43:09 ID:Xwf41qj4
久しぶりにいい話が聞けてよかったよ、ありがとう。
が、一つだけいいか?彼女には好きだと言っとけ。
遅いなんて事はないから言っとけ。
403774RR:2008/11/03(月) 04:12:13 ID:DQ/cAI5a
うむ、それは俺も気になった。忠告めいてすまないが、
言わなくてもわかるだろ!ってのは女には通用しないからな。
404774RR:2008/11/03(月) 07:20:45 ID:Bd5yP7qj
>>133乙。
その子と一緒に居る限り人生良い方向に行くと思うよ。
出会う事が決まっていた運命なんだな。
そのまま結婚になるからw
405774RR:2008/11/03(月) 09:08:53 ID:FZuSMuqd
>>393
よかったな
本当によかった
406133の女です ◆1r1pzn2tTw :2008/11/03(月) 13:45:14 ID:YQGOfeVl
はじめまして。133の女です。
彼が寝ているとき、パソコンの電源が切れていなかったので、
このスレをこっそりと覗きました。
今日の12時頃、私が彼のネクタイをしめてあげました。喜んでいました。
出掛けにチュッとキスしたら、恥ずかしそうに出て行きました。
今は、彼のパソコンをこっそりと借りて書き込んでいます。

このスレを読んで大ショックでした。
メールの返信がなかった日、「仕事がうまくいかなかったのかな?」と思っていましたが、
まさかこんなことをしているとは思っていませんでした。
彼を救っていただいて、彼の同僚に心から感謝します。
ただ、私がどう接していいのか分かりません。頭が混乱しています。
彼が飲んでいる薬を聞いたら、「かぜ引いちゃった」と言っていたあの薬を見ると、
抗うつ剤でした。
とっても彼を一人にして帯広には帰れません。
私は彼の上司を恨んでいますし、今は呪っています。

彼の携帯にメールを入れたり、彼と面と向かっていえないので、
この場を借りて言わせてください。
彼は多分このスレを見るでしょうから、私の本音を言わせてもらうと、
「お願いだから死なないで」としか言えません。本当に不安です。
こんなことを知ってしまったら、今日、ちゃんと帰ってきてくれるかも不安です。
だから、おかしなことだけはやめてください。

407774RR:2008/11/03(月) 13:56:26 ID:l6LyUFr1
リアルタイムキターーーーー
408133の女です ◆1r1pzn2tTw :2008/11/03(月) 14:01:47 ID:YQGOfeVl
私はあなたの家についてから、ご飯を作りました。
あなたが「美味しい」と言ってむしゃむしゃ食べているのを見ると、
私はただそれだけでおなか一杯になりました。

私がおふろに入って出てきたら、あなたがいないので、
どこに行ったのかなと外を見ると、
暗いし寒いのに、あなたは自分のバイクと私のバイクを洗っていました。
私はそれを黙って見ていました。
車庫にあなたのバイクと彼のバイクを入れた後、
私も外に出て、あなたをこっそりと物陰からずーっと見ていました。
丁寧に水気をふき取り、グリスを塗って、ねじのゆるみがないかチェックしてくれました。
バイクをいじる男の人を見たことがないので、じっとあなたを物陰から見ているだけで、どきどきしました。
あなたの目が真剣そのものでした。仕事をしているときも、そういう目で仕事をしてるんだよね。
あなたは手がピアニストのように綺麗で細いので、細かいところまで手が入るんですね。

あなたは、車庫で自分のバイクを方向転換するとき、立ちごけしてしまったのも見ました。
「おおおお」と叫びながら、バイクを倒してしまったとき、あなたはなんともいえない顔をしました。
私のどきどき感が一瞬で消えたことを申し上げます。
ただ、私のバイクよりも重い自分のバイクをひょいと起こして、
傷がないか丹念にチェックして、かぶったのを直したのを見ると、
「立ちゴケし慣れてる」と思いました。
私は自分のバイクを倒したとき、起こすときに通行人に手伝っていただきましたが、
あなたと一緒のときなら、立ちコケしても怖くないです。
私のバイクも綺麗になって、私の相棒も喜んでいるでしょう。

私は帯広には帰りません。こうやってあなたを見てます。だから、変なことだけはしないで。
それと、私とのエロい話を他の人には絶対に話さないで。恥ずかしいから。
帰ってきたら、鼻を舐めてあげる♪だから、帰ってきてね♪

もう書き込みません。
409774RR:2008/11/03(月) 14:18:30 ID:YHVm1IWY
>>408
とりあえず小振りでも形の良いおっぱいをうっPしてくれ話はそれからだwww




そのまま居座っちゃえ
幸せに暮らしちゃえ
赤ん坊の三輪車入れた時みたいになし崩しに籍も入れちゃえ
子供も作っちゃえ
家族を作っちゃえ
仲良く歳取っちゃえ
爺ちゃん婆ちゃんになっちゃえ
それから仲良く年老いて死んじゃえ

エロ話で抜いたのは正直謝るだが反省はしないw
410774RR:2008/11/03(月) 14:35:46 ID:MX+wOZFE
やっぱり女を泊めるとPCは起動されるのがデフォなのね
きちんとアカウントにパスワードは掛けて、VistaでもきちんとOSを終了させよう

起動時間は遅くなるけどな。
普段「盗賊以外誰も家に入らない」ことが保証されているなら
OS終了は要らないかもしれないけどな。
411774RR:2008/11/03(月) 14:47:48 ID:vEGwjOZi
バインバイン
412774RR:2008/11/03(月) 16:55:09 ID:OLcYJC1t
>>133の彼女さん
まぁアレだ、>>133が人生のフルバンク停車にならないよう支えてやってくれ。
いや、流れ的には むしろ補助輪か?w

>>133
人生って不思議な縁があるからな。
俺はバイク事故で彼を亡くした女性と2chのある板で知り合い、その内付き合う事になって
遠距離恋愛を経て、実家のある東京を出たい事もあり俺が彼女の住む県に移り住み、
なんだかんだ5年以上も付き合ったが2ヶ月前に別れたぞw
そして現在は失業中で本当に涙目。

それはいいんだけど、彼女さんを大切にしてあげてな。
相手を思いやる気持ち・人間性を尊重しようという気持ち
素直に相手を認めようという気持ち・素直に優しさを受け止める気持ち

こういう気持ちを忘れないようにな。
忘れると俺みたいになるらしいんだぜ。
413774RR:2008/11/03(月) 17:22:48 ID:kN/E7O7c
人間なんていい加減な生き物ってとこからはじめりゃ何があってもへっちゃらさ
414774RR:2008/11/03(月) 17:32:56 ID:yn2BQ3Sd
>>133
頑張るな。

415774RR:2008/11/03(月) 17:36:02 ID:otlklj20
>> 133の女です ◆1r1pzn2tTw 

>>133が帰ってきたら133の女です ◆1r1pzn2tTw が襲いかかって
変なテクで奴をメロメロにしてしまえ。
133の女です ◆1r1pzn2tTw と早くヤリたくて自宅に帰って来る様に調教してやれや。
ゴムに穴でも開けて、妊娠したのを>>133が分かれば>>133も妙な気はおこすまいて。
416774RR:2008/11/03(月) 17:53:26 ID:vQsXseE0
話題の>133彼女キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!

ああでも、二人ともがんばりすぎんなよ!
お互いの愛情とか信頼が深まっていけば、
たいがいのことは自然と上手くいく事ばかりなんだよ。

だから、エロいのもっと頼むw
417774RR:2008/11/03(月) 22:03:18 ID:HSsSJ9sS
よく分からんが、取り敢えずパンツは脱いでおく。
いつでもかかってきなさい。
418774RR:2008/11/04(火) 00:19:42 ID:o+DmA6uV
シュピンシュピン
419774RR:2008/11/04(火) 01:07:14 ID:zK1GMbZe
このスレ見つからんように注意しーやと書こうと思ってたら、
やっぱりか!ま、でも、お二人さん仲良うしーや。応援してるで!
Hな話、恥ずかしがらんとこれからも聞かせておくれやす。
420774RR:2008/11/04(火) 01:53:33 ID:sh4GdX08
鬱の人に「頑張れ」は禁句。
だから頑張るな。適当に程ほどに。
421774RR:2008/11/04(火) 04:23:12 ID:JkjjgIpK
女は男を乗り換える薄情で残虐な生き物
http://journal.mycom.co.jp/column/rikei/032/index.html

もし、自分が現在つき合ってる恋人よりも、美人(ハンサム)で、高学歴で、
高収入な人が好意をしめしてくれたら、恋人と別れてその人のところに走りますか?

という質問を、男性と女性に投げかけたわけなのですが、結果はどうでしたでしょう。

男性の9割が「そんなことで目がくらんだりしない。今の彼女とつきあい続ける」と答えたのに対して、

8割弱の女性が「今の彼と別れて次の人と付き合ってみる」と回答したのです。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
あなたはそんな彼女を信じられますか?


以上のことにより、あなたが無償の愛を彼女に捧げても8割弱の彼女が彼氏を裏切る可能性があるのです。
あなたがせっかく苦労して働いたお金を彼女のために使ったとしても8割弱の彼女は彼氏を裏切って
他の男に乗り換えてしまうのです。

よって、投資した愛情もお金も時間も全て無駄になってしまうのです。
     ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

そういえば、彼氏からのプレゼントを翌日には質屋に入れてしまって現金化する女もいますよね。
今の世の中のカップル達の8割弱の女達は彼氏を裏切るかもしれないのです。
これでもあなたはそんな彼女と将来結婚しますか?

今ちまたでは年金分割制度施行の影響で熟年離婚が増えていますね。
定年と同時にあなたは妻に三行半をされて捨てられるかもしれないのです。
もちろん財産は慰謝料という名目で妻に搾り取られてしまう可能性は高いのです。
そうしたら無一文で老後を過ごす事になるかもしれないのですね。
それでもあなたは結婚しますか?
422774RR:2008/11/04(火) 04:25:18 ID:JkjjgIpK
下記のCMは独身男性は必見ですよ(このCMは結婚してから見ても手遅れなのです)
普段2ちゃんねるを見ない人たちにどんどんコピー配布して寄生虫女による被害を減らしましょう
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
【YouTube】男は結婚すべきではないスレ CM (マスコミが意図的に話題にしない驚愕の事実を知る事になります)
http://jp.youtube.com/watch?v=Sjuh1g4hwHU

【YouTube】結婚は1億円の無駄使い
http://jp.youtube.com/watch?v=0rQ5avQkCYQ

【YouTube】結婚は1億円の無駄使い2 (後半のアりさんの話が泣けます 08分00秒以降は無視推奨)
http://jp.youtube.com/watch?v=EHidD6NLr0o&feature=related

【YouTube】独身貴族の格言 (昔の歴史的人物や偉人達の格言が見れます)
http://jp.youtube.com/watch?v=wa_wCCwnh9U

婚活の状況(マスコミ報道画像と女達の結婚観と婚活状況の画像集)
http://www7.atwiki.jp/godgriffon/pages/44.html (これが今の日本の女達の本音なのです)

あまり世に広まっていない事ですが、実は結婚するよりも離婚するときの方が何十倍も金も時間も精神的体力的にも労力が掛かるのです
僕の離婚バトル〜仁義無き戦い〜 - livedoor Blog(ブログ)
http://toran.livedoor.biz/archives/cat_50020475.html

ブログ主のその後は、女の打算結婚を見抜けずに人生を棒に振る事になり人間不信になった
妻の不倫相手2人とも金持ちで産まれた子供は自分の子供ではなかった(父親は不倫相手)
DV冤罪を仕組まれ警察に犯罪者(DV認定者)扱いと長期間の極度の緊張とストレスで何度も体調も崩して入院
元妻が作り話を近所にふれ回った為に近所から白い目で見られている(生涯続く)
逆切れした妻が会社に乗り込み周囲に知れ渡り会社に居辛くなり退職して無職になった
家財道具も預貯金もすべて妻に持ち逃げされた(家に残ったのはゴミだけ)
探偵や弁護士を雇うための借金で今も借金生活が続いている(慰謝料貰っても大赤字)

これらを読んでもあなたはまだ結婚したいなどと考えられますか?
423774RR:2008/11/04(火) 04:39:52 ID:GYua2uBf
>>421-422
何得意気にそんなの貼ってんの?馬鹿なの?死んでくれるの?
しかも恋愛結婚にほど遠いバイク板に嫌がらせか?
お前がバイクに乗ってない事を願うよ

>>418
余計なもん呼び込むな糟
424774RR:2008/11/04(火) 17:31:56 ID:j/eb4Wew
>>421-422
男は結婚すると一生歩くATM奴隷だって? ((((;゜д゜)))ガクガクブルブル
425774RR:2008/11/04(火) 19:14:13 ID:N55eFfjL
>>375のさ、
>(クリスマスも一緒だったらなあ)
と思ったのは、ココだけのお話。けど、それはもう叶わない。

これがとても気になるんだけど、どういう意味だろう?
でも幸せな結末を迎えられてとてもよかったよ
426774RR:2008/11/04(火) 19:33:39 ID:kPQTrXBI
それ俺も気になった
427774RR:2008/11/04(火) 20:15:21 ID:UnxQmDPg
>>425
これからクリスマスも一緒に迎えたいな!

と読もうよ。
428774RR:2008/11/04(火) 20:51:40 ID:uFhWUZEF
>>412
ちょwww
普通その書き出しは幸せゴールインじゃないのかw
429774RR:2008/11/05(水) 19:12:43 ID:fsOSmNpz
hoshu
430774RR:2008/11/06(木) 23:03:09 ID:ZvRefJKo
今から3年前、仕事を辞めて日本一周放浪の旅に出た時の話。
7月に北海道へ渡り、各地でテントを張り、明日は何処へ行こうかと幸せな日々だった。
真夏の北海道、日本各地からバイク乗りが集まるにぎやかな楽しかった日々も過ぎ、
大雪に初雪が降り、バイクに乗った旅人もほとんど居なくなった頃、私は弟子屈、摩周にいた。
冷たい雨の日が続き、北の大地でのテント生活に限界を感じ南下を決めた。
またカタギに戻ったら、道東なんて滅多な事では来られないな。
またここを走れるのはいつのことだろうか、雲海を見たくて天気待ちをしつつ通いなれた道、
様々な思いを抱き美幌峠へ。これでここから見る屈斜路湖も最後だ。

「こんにちは〜、寒いですね〜、バイクで来たんですか〜」
「ああ」
「きれいですね〜、何処かいい所はありました?私、初めて北海道に来たんです。車中泊しながら。」
「車ならいいよね、とりあえずは寒くはないだろうから。」(ダイハツネイキッドか・・・。)
「でも袋ラーメンとか野菜とかそのままかじってますよ〜」
「それは基本でしょう。テント張って走っている連中はみんなそうだよ。」
久しぶりに喋った気がする。
このところ発した言葉は、ハイオク満タンとポイントカードはお持ちですか?いいえしか無かった。
「美幌峠からの眺めが良いってガイドブックに出てたから、天気がよくてよかった〜」
「屈斜路湖の眺めなら、津別峠もいいよ」
ヘロヘロになったツーリングマップルを見せて場所を指した。
「なんか面白い地図ですね〜いろいろ書いてある。なんかこのガイドブックより役に立ちそうですね〜」
「でもこの地図をあてにして行くと、地球の歩き方状態になるよ」
「え?」
「何処に行ってもライダーに会うってこと、行ってみる?」
「いいかも、置いて行かないでくださいね。コイツ遅いから」
え?





431774RR:2008/11/06(木) 23:06:32 ID:YCLh+Wmz
C
432774RR:2008/11/06(木) 23:29:17 ID:Tnecxza5
俺は既にパンツを脱いでいる。
いつでもかかってきなさい。
433430つづき:2008/11/07(金) 00:24:16 ID:tD8cDU4d
一緒に行くってことか?
旅は道づれ、そんなつもりで言った訳じゃない。
ソロライダー同志ならよくあることだが、
夏も終わり秋の気配が漂い、紅葉にもちょっと早い、
いわば時期外れの北海道に石川ナンバーの軽自動車一人旅の女の子と?
「じゃあ、付いてきて」
北の大地でのテント生活に限界を感じ内地へ帰る途中とは言い出せず走りはじめた。
ミラーを覗き見ながら津別峠に着いた。

「すごい!」
車から一眼レフのなんだか高そうなカメラを持ち出して撮り始めた。
「写真好きなの?ツイてるね、ここ一週間はずっと雨だったからね」
気持ちの問題かもしれないが、今期最高の天気だった。
聞けば仕事を辞めて北海道に写真を撮りに来たらしい。
ツーリングマップルに興味を持ったのも、〜を一望とか写真をとるならこことかいう
コメントが気に入ったらしい。
「ここはどうでした?」
2ヶ月間も北海道を走りまくれば大抵のところは行ったので返答には困らない。
少し雲がかかり、太陽待ちの間にいろいろな話をした気がする。
434774RR:2008/11/07(金) 00:32:33 ID:PQy9sH/o
つ C
435774RR:2008/11/07(金) 00:35:38 ID:tD8cDU4d
ゴメン、寝る。

>432
パンツ上げ!
436774RR:2008/11/07(金) 00:38:45 ID:jJsf9pzs
そうか、今日のところは俺の不戦勝だな・・・
437774RR:2008/11/07(金) 21:39:52 ID:vS5znASI
C
438430さらにつづき:2008/11/08(土) 00:45:57 ID:8Kh/EWBC
北海道のお気に入りの場所のこと、美味しかった店のこと
出会った愛すべき馬鹿者達(ツーリングライダー)のこと。

「もう少し早く渡ってくれば、もっと変な人たちがいっぱい居たのにね」
「いろいろあって・・・、この時期になっちゃたけど、一度は来たかったんだ〜」
表情の変化に気がつかない振りをして話し続けた。

「北海道を走るバイク乗りはね、すれ違う時にピースサインとかして挨拶するんだよ、
 それは何故かここでだけなんだ。まぁ、たまには本州でもあるけど」
「ふ〜ん、なんで?」
「なんでかなぁ、古くからの伝統というか、お互いに気をつけて行けよみたいな
 今度バイクとすれ違う時にやってみな、きっと返してくれるから」
「え〜、ホントに?」
「嬉しいものだよ、同志よ!って感じで」
「あはは、なにそれ〜」

話は尽きず、気がつくともう昼前だった。
「このあたりで、お勧めのお店とかあります?摩周の豚丼って有名らしいけど」
「駅のところでしょ、食べたことあるけど有名なの?」
「たぶん。ほら、本に載ってるでしょ」
「ホントだ、知らなかった」
いつの間にかお昼でも一緒にってことになっていて、摩周に舞い戻ってしまった。



439774RR:2008/11/08(土) 00:52:04 ID:Lu1rfB/y
C
440774RR:2008/11/08(土) 01:34:34 ID:NxkAfup1
烈しく支援。
441774RR:2008/11/08(土) 11:56:25 ID:AL3xnK0k
まだだ、まだトランクスに手をかけるのは早いっ!

つC
442774RR:2008/11/08(土) 14:41:46 ID:cadg79GI
サンキューベジータ!
つ C
443430つづき:2008/11/08(土) 23:10:33 ID:nYokWQIi
ご支援ありがとうございます。


なんか思い出しながら書いてたら、だいぶ長くなってきたけどいいですか?
444774RR:2008/11/08(土) 23:27:01 ID:atGUSV1C
いけない理由が無い
いいからさっさと書いて、風邪引く
445774RR:2008/11/09(日) 00:06:36 ID:frs7tJnh
「ここか〜、せっかくだから一枚、駅も撮る〜」
御食事処ぽっぽ亭、ここへは何度も食いに来ていて、もはや感動も何もないが、
写真を撮る姿を見ていると、初めて北海道に渡ってきた時の自分を思い出した。
見るものすべてが物珍しく、ここまで来た達成感?と景色に圧倒される思いの中、
北海道ライダーの先輩面した奴が居たなと。
心の中で苦笑いした。

「助かるな〜こういうお店ってなんか一人だと入りづらくって、
 観光客向けみたいな所はいいんだけどね〜」
「どういたしまして、せっかく来たんだから土地のもの食べていかないと、
 まぁ、一人ジンギスカンはさすがに切なかったけどね」

豚丼が運ばれてくるとまた写真を撮った。
「やっぱり撮った、ホント写真が好きなんだね」
「あっ、私ブログやってて載せながら周ってるんです。
 これ私のHPとブログのアドです。こんど見てくださいね」

名刺?メアドまで書いてある。

「準備がいいね、ノートPCバイクに積んであるからエッヂの電波があったら見てみる」
「これは会社にいた頃作って配ってたんだ〜」
「じゃあこっちも名乗らなくちゃね」

ツーリングマップルの最後のページを少し破って渡した。

「ありがと〜、なんかいっぱい書いてますね〜」
「これはね、開陽台の展望台の壁に書いてあったやつだよ、行った?」
「行きましたよ〜地球が丸く見えるって所でしょ、写真もいっぱい撮りました
 北海道らしくていいところですよね」
「あそこはバイク乗りにとって特別な場所なんだよ、何故かは知らないけど」
「きたない字だけど、読んでみてよ」
446774RR:2008/11/09(日) 00:55:02 ID:/5iK0QKR
C
447430のつづきです:2008/11/09(日) 01:00:55 ID:frs7tJnh
 中標津の開陽台は、オートバイで北海道を走り回る若者たちに、
聖地と呼ばれている。
そこに立つと知床山系から東側の景色を見渡すことができ、
はるかな地平線は、地球の大きさと丸みを教えてくれる。
夜、一人で見上げる空は、漆黒の闇となって迫ってくる。
 満天の星の美しさにまるで宇宙の中にほうり出されたような錯覚に陥り、
星間の闇は、大自然の中でのたった一人、
宇宙の中でのたった一人であることを分からせてくれる。
宇宙飛行士は、漆黒の闇の中に青く輝く地球の美しさに感動する。
そして、地球もたったひとつの生命(いのち)であることを痛感し
大きな摂理に触れたように思うと述べている。

 聖地、開陽台で地球と宇宙の摂理を感じ、広い視野を得て、
謙虚な姿勢を持ちたいと思う。

旧展望台コンクリート壁 メモリアル


笑っていたかと思うと、ふと見せる寂しそうな表情になっていた。

「今日みたいな日は、国後島まて見えるだろうね」
沈黙を打ち破るように話し始めた。
「あの島にはロシア人が住んでいて、あそこはもう外国なんだよね
 根室海峡に国境線があるなんてピンと来ない話だけど」
「稚内でまさかの台風にあった時、帰れないロシア人とカタコトの英語で話しをしてたら
 ビールをもらったよ、あいつらは結構いい奴なんだろうね」
いったい何の話をしているのだろうか、とりあえずはあの表情は消えていた。

448774RR:2008/11/09(日) 01:06:12 ID:lMwuRZGL
パンツ下ろしたぞ。
さあ来い!
449774RR:2008/11/09(日) 06:10:12 ID:kUDXKFqj
俺はまだ様子見で靴下だけは履いている。
いつでもかかってきなさい。
450774RR:2008/11/09(日) 09:45:39 ID:/5iK0QKR
くっそう・・・・
続きが読みたいのに出かけなきゃならん。
451774RR:2008/11/09(日) 19:43:21 ID:a5tEpCM/
続編期待age
452430もう少しつづき:2008/11/10(月) 00:03:58 ID:/yPHSI4S
「今日は何処まで行くの?」
「摩周湖には行ってみようと思うんですけど、特には決めてないんです。
どこかお勧めはありますか?」
「近いところで多和平かな、見晴らし系だけど」
「好きなんですね〜見晴らし系」

だいぶ長居してしまったぽっぽ亭を出た。

「おいしかったですね〜豚丼」
正直、もっと美味い豚丼の店はいくらでもあるが、それを言ってしまうと野暮な奴になる。
「うん、美味かった。やっぱり一人無言で黙々とじゃ味気ないしね」
「いろいろ教えてもらったし、お昼まで付き合ってもらっちゃって、
ありがとうございました〜」
「なんか改めて言われると照れるね〜」
そんな何のことはない言葉のやりとりが、このままずっと続いて欲しいとも思った。

453774RR:2008/11/10(月) 00:05:27 ID:et0a2GYn
C
454430あと少し:2008/11/10(月) 00:06:08 ID:qsrYzfum
「今日は何処まで行くんですか?」
「なんからしくなってきたね〜、
 特には決めてない、ここまでが旅人のあいさつみたいなものだね」
「ホントは富良野まで行くつもりだったんだ」
「えっこれから?もしかして・・・。」
「気にしないでよ、こちらこそ楽しいお昼をありがとうございました。
 今回はバイクで日本一周するつもりで出てきたから、予定も何もない。
 まずは北海道から周って、九州、沖縄まで行くつもりなんだけど、
 ここで3ヶ月も遊んでたら、そろそろ寒くなってきたんで本州まで南下するつもり。
 それで最後にもう一度寄ってみようと思ってね」
「いいですね〜そういうの」
「いいでしょ〜、これがやりたくて会社をやめて来たんだ〜」
「どこか良い所とかあったら、メールくださいね」
「わかった、メールするね。じゃあ、気をつけて、また何処かで」
「はい、じゃあ気をつけて、また何処かで」

メットを被り、グローブをはめ、バイクに跨り、エンジンをかけて振りかえると、


ピースサイン・・・。
455774RR:2008/11/10(月) 00:20:06 ID:k9EUnUyH
パンツは脱がせていただきました
つC
456774RR:2008/11/10(月) 00:30:09 ID:9pioQaOe
今晩、完結するかい?
つC
457774RR:2008/11/10(月) 00:36:57 ID:kAAhCCdw
つ C
458774RR:2008/11/10(月) 00:55:49 ID:x/2oznyf
パンツは履かせて頂きました。
459774RR:2008/11/10(月) 01:13:39 ID:cwU5LbP+
おれのムスコもメット被せたぞ
バッチコイ


つC
460774RR:2008/11/10(月) 01:35:27 ID:eeDR+6mJ
チンボ入れんかい!!
461774RR:2008/11/10(月) 01:48:59 ID:MwhtqouK
せっかくローションも準備したんだが、
今夜はこのままおあずけか? (´・ω・`)
462430つづき:2008/11/10(月) 17:05:37 ID:JmDGwtmg
軽く手を上げてから、何処へ行くとも決めないまま走り始めた。
すぐに行き先は決まった。すでに決まっていたと言うべきか。
天気待ちしながら通いなれた、牛臭い道を走る。
中標津のスーパーで買出しを済ませ、開陽台へ。

こんな明るい内からテントを張っている奴はいない。
夏の全盛期であれば張る場所に困るくらいなのだが、ちらほらと観光客がいるくらいだ。
ふらっと来てこの天気だとしたら、こいつらツイてるなとか思いながらテントを張った。
うるせーなぁ、鐘なんか鳴らすんじゃねーよ、しかしホントにいい天気だ。
防風林や牧草地の緑と空の青を分ける地平線、国後爺爺岳まではっきり見える。
寝床が出来上がると、展望台の階段に座り、缶ビールを開けた。

来る訳ないよな・・・
いったい何をしているのだろうか、何を期待しているのだろうか。
ぽっぽ亭を出た時の確信めいた思いはなんだったのか・・・。
展望台の階段で昼間から缶ビール片手にぼけーっとしてる姿は
傍から見ればきっちりあやしい人に思われたに違いない。
太陽が西に傾くと、東から月が昇る。ほとんど満月に近い明るい月が。
なるほど、誰も居ない訳だ。みんな知っていたんだな、
今日は満天の星や漆黒の闇なんか無いってことを。
気温が下がる。もはや夏仕様のライダーにはきつい。

あたりが薄暗くなってきた頃、車が上がってきた。
わざわざ下の駐車場に停めておいたバイクを2つのライトが照らしている。

ネイキッドだ・・・。
463774RR:2008/11/10(月) 17:48:18 ID:dAEStYLx
シュピンシュピン
464774RR:2008/11/10(月) 19:48:21 ID:A5qV+dln
夜はテントの中で女をネイキッドにするんだろ紫煙
465774RR:2008/11/10(月) 20:05:49 ID:9pioQaOe
そろそろ軽くイラっとしてきた
早くしろ!
466774RR:2008/11/10(月) 20:17:21 ID:qyfD4OoG
もう夜は寒いでしょ? 一緒に車中泊しよ!

そんな展開だと思う
467774RR:2008/11/10(月) 20:29:37 ID:PF4Dz/ns
早く!続きを頼む!
468774RR:2008/11/10(月) 21:08:50 ID:MwhtqouK
夜 は テ ン ト の 中 で 女 を ネ イ キ ッ ド に す る



       ヽ|/
     / ̄ ̄ ̄`ヽ、
    /         ヽ
   /  \,, ,,/    |
   | (●) (●)|||  |
   |  / ̄⌒ ̄ヽ U.|   ・・・・・・・・ゴクリ。
   |  | .l~ ̄~ヽ |   |
   |U ヽ  ̄~ ̄ ノ   |
   |    ̄ ̄ ̄    |

469774RR:2008/11/10(月) 22:53:37 ID:QR6oj6oJ
ネイキッドの中でネイキッドになるんだろC
470774RR:2008/11/11(火) 03:31:27 ID:BHfcCy4P
一日一話とはなんと生殺しな



つC
471774RR:2008/11/11(火) 13:16:10 ID:LSiqsRv3
4円部隊が面白すぎる件
472774RR:2008/11/11(火) 20:33:52 ID:tirCfGZ+
そろそろ続きの構想まとまったかい?
473430つづき:2008/11/11(火) 21:49:56 ID:tCVsxrjr
バイク置き場の隣のワクに車を停め、ライトが消えた。
ドアを閉める音が聞こえた、気がする。ドアロックのハザードが光る。
隠れるように、展望台に上がった。

「また会ったね〜」
展望台の階段まで来た時、めいっぱい平静を装って声をかけた。
「やっぱりここに居た〜、なんかそんな気がしたんだよね〜」
「やっぱりって・・・、追いかけてきたの?」
冗談半分に、ほとんど本気で聞いてみた。
「あははは〜、あれだけ開陽台の話を聞いたら、どんなものかなぁって、夜も来たくなるよ〜」
「そうかぁ、でも残念だったね、今日は月が出てるし、
 雨の日が続いて日中暖かかったからもやってきたし」
年配の観光客グループも展望台へ上がってきた。
「そうだ、あのメモはこれだよ」
マグライトで踊り場の壁を照らす。
旧展望台に登り夕闇を待つ人たちの写真と銅版の文字。
昔のは見たことはないが、どこか懐かしいような景色だ。
「こんなところにあったんだ、気がつかなかった」
しばらく眺めていたが、やっぱり写真を撮った。

「そういえば夕食は?」
「今日はサンドウィッチ買ってきました」
「そう、よかったらたいしたものは作れないけどごちそうするよ」
「いいんですか〜」
「遠慮なんかしなくていいよ、そのかわりあまり期待しないでね」
裏手のキャンプサイトへ降りていった。
474430でございます:2008/11/11(火) 21:59:04 ID:tCVsxrjr
正直、そろそろ皆さまの反応が怖くなってきましたが、
多大なるご支援に感謝し、投下します。

>472さま
続きの構想については、
ぶっちゃけた話、落ちは決まっております。
また、それが投下のきっかけでもあります。
475774RR:2008/11/11(火) 22:03:35 ID:nXiBXu3L
(;´Д`)スバラスィ ...ハァハァ
476774RR:2008/11/11(火) 22:10:27 ID:2R/4GhIq
俺の右手を止められるものなら止めてみろ! (*´Д`)'`ァ'`ァ
477774RR:2008/11/11(火) 22:28:16 ID:g7BZrgH0
だが止めないっ!
478774RR:2008/11/11(火) 22:28:59 ID:PJ+0Av9+
いけず
479774RR:2008/11/11(火) 23:02:31 ID:WuRmV9xm
どんなオチでも・・・見届けるッ!!

だから、早くトランクス(ry
480430あと少し:2008/11/12(水) 00:14:55 ID:Awd428KI
「かわいいテントですね〜」
「寝るだけだからね、バイクの荷物は出来るだけ小さい方がいいんだ」
ダンロップのムーンライト一人用、まさに雨風しのいで寝る以外何の役にもたたない。
ガスランタンを灯し、コッヘルでパスタを茹でる。
「ビールは大丈夫?」
「少しなら大丈夫ですけど、なんで6缶パック?」
「ここに誰かがいたら一緒に飲もうと思ってね、はい、北海道限定サッポロクラシック」
コッヘルに取り分けたパスタに温めたトマトソースかけて、手早く完成。
失敬してきた定食屋の割り箸を渡した。
「ありがとうございます〜、いいですね〜わたしも自炊しようかな〜」
「道具も高いモノでもないしやってみたら?でも一人分って難しいんだよね〜」
「あっ、わかる〜、一人暮らししてたことあるから〜」
「この缶のトマトソースだって、一人分って訳じゃないから助かったよ」
たぶん気温は10度前後、冷めるのも早い。

「もう飲んじゃったから運転できないね〜」
「あははは〜、実は結構強いんですよ、お酒」
「さっき少しならって・・・」
「髪もパサパサだし化粧っ気もないから、色気も何もないでしょ〜
 だから少しは可愛げがあるかなぁ〜って」
(暗けりゃわかんねーよ)それは冗談でも言ってはいけないと、飲み込みこんだ。
「バカ言ってんじゃねーよ〜、飲め!」
ガスランタンの明かりに暖をとりながら、2本目を開けた。

もはや普通のツーリングライダー同志の語らいになっていたが、
その夜、一人で北海道まで渡ってきた訳を知り、寒さの限界がきた。
481774RR:2008/11/12(水) 00:18:24 ID:/oDrzz/4
熱烈にC
482774RR:2008/11/12(水) 01:04:44 ID:W9ZWs+ET
マダー? チンチン
483774RR:2008/11/12(水) 02:43:04 ID:ERD39WxT
ボ、ボクの右手の動きにも限界が来そうです・・・
484774RR:2008/11/12(水) 03:02:23 ID:mgdECyQF
つ C
485430つづき:2008/11/13(木) 00:23:25 ID:nbY0X5bw
翌朝、寒さで目が覚めた。
テントの中でガスランタンを灯し、暖をとりつつテントを乾かすのがこのところの日課だ。
体が温まったところで、一気に片付けバイクに積み込まないと動くのが億劫になる。
下の駐車場にバイクを取りにいくと、隣に停めたネイキッドの中からカメラを持って出てきた。
「おはよ〜早いね〜」
「おはようございます、昨日はごちそうさまでした〜記念に写真撮らせてください」
「いいけどちょっと待って、荷物積んでくるから」
3脚まで立てて本格的だなぁと、感心した。
フルパッキングのいつものスタイルで隣に停めた。
「ここでいい?」
「いいですよ〜じゃあカメラ見て〜」
タイマーをセットすると、駆け寄ってきていきなり腕を組んで満面の笑顔でピースサイン。
つられてピースサイン。何をやってるんだか・・・。
「いろいろありがとうございました〜あとで写真送りますから」
「ありがとう、じゃあ記念にこれあげる。貰い物だけど」
青、緑、黄色のホクレンの旗を手渡した。

誰も居ない夜のキャンプ場、観光客がたまに展望台に上がってくるだけ
二人が旅先という非日常で出会い、意味深にも再会したにもかかわらず、男女の関係はない。
まったくもって無防備な無邪気さと底抜けの明るさが、そんな気も起させなかった。

「それじゃあ、気をつけて日本一周、がんばってくださいね
 あっそれと、いい所あったらメール忘れないでくださいね〜」
「わかった、それじゃ気をつけて、また何処かで」


軽く手を上げ、ピースサインを確認してから開陽台の丘を下り、南を目指した。
486774RR:2008/11/13(木) 00:40:15 ID:0Y7Jmm68
ネイキッドという車名は伏線じゃなかったのかC
487430ラスト:2008/11/13(木) 00:47:56 ID:nbY0X5bw
その夜、上富良野、日の出キャンプ場でブログを見てみると、
最後に撮った写真を大きく載せた記事があった。
親切なライダーさんか・・・。
しかしナンバーまで写ってるし、デカすぎだろ!ってメールを送った。
すぐに返事は返ってきた。

だんだんと日も短くなり、長くなった夜を楽しみに、
それこそ日本各地から写真と共に送信した。
そのやり取りはここには書けない。

沖縄本島で新年を迎えた頃、ブログの更新やメールの返信が滞るようになる。
どうやらカタギに戻ったらしい。
自由気ままに放浪し、自分の中で決めた日本一周完走の報告を送った。
その時の日本の果ての写真もデカデカとブログに載せてくれた。




あれから3年。
無事に社会復帰を果たし、仕事も忙しくなってメールもブログのコメントもだいぶ疎遠になっていたが、
先月の末に一通のメールが来た。

「来春に結婚することになりました。(中略)おどろいた?」
その気になれば、半日も走れば会いに行ける。そう思ってどこか安心?していたのだが・・・。
湧き上がる様々な感情を押し殺して最後と決めて返信した。
「おどろいた、おめでとう!(中略)○○さんのご健康とご多幸をお祈りし申し上げます」
すぐに返事が返ってきた。

「初めて名前で呼んでくれたね、ありがとう(ピース)」

最後の最後までピースサインの使い方が間違っているとは言えなかった。
488774RR:2008/11/13(木) 01:20:40 ID:0Y7Jmm68
>>487
とりあえず乙、ってこれはぜっとうんたらかんたら
489774RR:2008/11/13(木) 01:35:56 ID:9OMcHzLF
そして俺は涙を拭いながらパンツを履いた。Z
490774RR:2008/11/13(木) 01:41:45 ID:v5LS1frx
投下も遅けりゃ内容も薄鈍のgdgdだったw
何もなくて3年放置そりゃー 当然の結末だわなwww
何かあると思う方が…
491774RR:2008/11/13(木) 06:06:23 ID:LZvXqtM8
乙。
492774RR:2008/11/13(木) 09:29:54 ID:sEx8sXM1
旅にはそういう出会いもあるものさ。
おつでした!
493774RR:2008/11/13(木) 10:28:05 ID:llpUkxIV
ん?これ恋愛話?
494774RR:2008/11/13(木) 20:33:15 ID:2r9dhFa1
バカな男の話なんざ、こちとら聞き飽きてんだよ!
次はやれるな?
495774RR:2008/11/13(木) 21:08:37 ID:FgWciia+
いや、gdgdかどうかはまだわかんないんだぜ?
〉430の思いの丈を、オレたちはまだ聞いてないッ!


それこそgdgdかもしれんがなw
496774RR:2008/11/13(木) 21:13:59 ID:CdAnM9Pe
意にそぐわぬ結末になったとは言え、せっかく長文を書いてくれた奴に対して
ひでえなお前らwバイク乗りってのはこんなんばっかりか?
497430でございます:2008/11/13(木) 23:52:01 ID:wmr616V7
拙い長文、ご愛読ありがとうございました。
罵倒の嵐かと思っていましたが・・・。

>488、>491、>492、>496様、
ご支援ありがとうございました。
>489様
ご期待に沿えずごめんなさい。
>490、>495様
思い出したらいい子だったなと、もったい事をしたかなと。
うすのろgdgd野郎と呼んでください。
>493様
忘れえぬ人スレがなくなっているようなので、ギリでここかなと。
>494様
なかなかバイクにまつわらないんですが、がんばります。

498774RR:2008/11/14(金) 00:13:52 ID:vfsJdSB3
>>430
乙でした。

無理にヤル必要ない、と思うのは俺がオッサンだからか?
肉体関係は恋愛の要素であって、本質とはちと違うかと。
499774RR:2008/11/14(金) 10:01:14 ID:Cyvoq2BQ
♀の一読者としては濡場描写は不要だし、肉体関係が無ければ恋愛にならないとも
思いません。
濡場期待はHスレの方がふさわしいかと・・・。


>430氏 お疲れさまでした。
ちょっと切なくなる良いお話だったとおもいます。
でも、3年放置後に「来春結婚します」はその女性の「最後の賭け」だったのかも。
気のない男に♀はメールで報告などしないものですよ。

さあ、来春まであと1ヶ月半。


500774RR:2008/11/14(金) 17:48:16 ID:Yp1ojsVJ
これからが本編ってことかっ!?
501774RR:2008/11/14(金) 18:49:58 ID:SvO/92hA
なんという続編!
502774RR:2008/11/14(金) 19:20:48 ID:2teNuOib
つC
503774RR:2008/11/14(金) 19:44:01 ID:e4Eikm5L
下がりすぎですよっと
504495:2008/11/15(土) 13:03:04 ID:NsSiEhMl
>430
>497

いや、gdgdでもいいのさ。
自分の心に蓋をしたんだとしても、
その中身がなんだったのかさえ分かっていれば。
いい話だったと、オレは思うよ。

いまから始まる続編があれば、
相当に面白いことになるけどなw

とりあえず、GJ

505774RR:2008/11/15(土) 16:53:48 ID:uewx++xX
>さあ、来春まであと1ヶ月半

ここでまさかのネタ投下とは
506774RR:2008/11/15(土) 17:11:30 ID:5/KOQ/td
>>497
早くネタ作りに半日バイクで走るのですヽ(`Д´)ノ
507774RR:2008/11/15(土) 17:29:11 ID:gmnDUZWT
508774RR:2008/11/15(土) 17:34:49 ID:AtOm7QNr
ヲタのバイク乗りに刺されそうになった事ならあるw

オタクの自意識過剰はマジで怖ぇわ。
509774RR:2008/11/16(日) 00:21:14 ID:tK/QBLRp
>>508
kwsk
510774RR:2008/11/16(日) 00:46:55 ID:0AzWaNCr
「バイクにまつわる危険な話」
511774RR:2008/11/16(日) 01:53:25 ID:Kaa3qZRo
別にオタクに限らず、自意識過剰なやつは多いけどな
特に男よりも女の方が多い。ソースは俺
512774RR:2008/11/16(日) 05:37:32 ID:rPfgfca4
やらしく聞こうじゃないか
513508:2008/11/16(日) 06:48:18 ID:jw2PUvAr
合コンとも、飲み会とも言えない様な、色んな人が来る飲み会に行った訳よ。

色々あって12人位で、若干女の子の方が多い。
カップルで来てる連中から彼女・彼氏GETを目論む奴等らや、俺みたく周りを笑わせてストレス発散する奴とか色々。

でだ、俺がネタ帳をトイレで確認してから10分程漫談を始め適当に沸かす。
和んできたら、男女問わず余り話せて無い人のトコに行って、個別に沸かす。
漫談・コント・軽い手品・リーディングなど、その場で色々。

さて問題のA美さん。
余り話に加われて無かったので、軽く沸かしてみた。
そしたら オモロー となり、どうやら私を痛くお気に入りの様子。
やっと普通の話が出来る様になり、俺としても一安心。

そして問題のB君から、俺に刺す様な熱い視線が。
後日知った事なのだが、A美に告白 → 失敗 → ストーカー一歩手前 で、飲み会に来たみたい。

514774RR:2008/11/16(日) 06:58:28 ID:W/mux/9D
〉〉513

よし、支援開始!
515774RR:2008/11/16(日) 08:38:11 ID:tXi54x1l
早くするんだ
516774RR:2008/11/16(日) 09:22:33 ID:sScWIr7h
パンツ穿いてもいいかな?
517774RR:2008/11/16(日) 10:10:04 ID:6qFJ1rJo
ちょっくら刺されても大丈夫なようにバトルスーツ買って来る
518508:2008/11/16(日) 11:56:00 ID:jw2PUvAr
で、B君とサッサと手を切りたいA美さん。

俺を席の隣に呼び、Bに見える様に手を握ったり、俺と話したり。
B君の事情など知らない俺はA美さんと楽しくお話、そして盛り上がる。

事情の知らない俺は、ベタベタ引っ付いてるA美さんを横に一人で浮いてるB君にネタを振る。
一言、二言でコール&レスポンスが終了、ナンダか気まずい雰囲気。

そしてB君、酒の一気飲み、元々弱かったのか速攻で顔真っ赤、そしてフラフラ。
何かブツブツ言い始めてる、しかもナイフ持って・・・。

519774RR:2008/11/16(日) 20:23:19 ID:J7qPJxHv
>>518
続きが気になるぞ。その場はどうなったんだ?
って、おい・・・まさか・・・
書き込み途中に誰か来たと思って玄関開けたら そこにはB君がいて
そのまま刺されてしまったのか?
520774RR:2008/11/16(日) 20:49:34 ID:WoVCHXkq
にげてーーーwwwww
521774RR:2008/11/16(日) 21:27:13 ID:cXU88Ek1
>>518 C

オタはナイフを適切に扱えないので、速攻相手のフトコロに入って利き手をぶっ叩き得物を落とさせる。
んで頭突きの3発でも食らわせて脳震盪おこさせれば桶
522774RR:2008/11/17(月) 00:26:44 ID:68FOQ5UT
間違えてキスしちゃったりして
523774RR:2008/11/17(月) 08:28:01 ID:w3PzmVGN
>>522
それはそれで相手の動きを暫く止められる効果はある
524774RR:2008/11/17(月) 14:20:48 ID:+ZoEL6uG
上目使いで「おにぃちゃん」って言えば完璧だな
525774RR:2008/11/18(火) 21:47:43 ID:t+7H18sv
口技なら男女の差なんて無いもんな
526774RR:2008/11/19(水) 00:34:16 ID:8TLp8c86
おいっ!
だれか>518が無事か確認して来いって
527774RR:2008/11/19(水) 07:00:47 ID:3iiIsTg4




     愚 図 は お 引 き 取 り 願 い ま す



528774RR:2008/11/20(木) 01:45:52 ID:VJ+S34vG
上げ米の制
529774RR:2008/11/20(木) 01:48:01 ID:VJ+S34vG
失策!!上げるつもりが(><)
真打ちage
530774RR:2008/11/22(土) 12:17:58 ID:xzDY6rLr
バイクに乗ってる気になってる人がバイクをだそうとしてたら
高校生位の男がチャリ置き場から自分のチャリを出すとき5台くらい倒して
直しもしないでそのまま行っちゃって
それを何気なく直しているのを見てぐっときた
「偉いね〜」って言ったら
「いや、今はお前と一緒にいるから格好つけてるだけw」って恥ずかしそうに笑って
それでちょっと本気になった
531774RR:2008/11/22(土) 12:22:50 ID:xzDY6rLr
バイクも恋愛もまったく関係ないね
ごめん(>_<。)
532774RR:2008/11/22(土) 18:50:08 ID:Y5/9la3X
今告白すればクリスマスには一緒に過ごせそうじゃないか
533774RR:2008/11/23(日) 02:53:09 ID:xdDPLERk
>>530の今後にCCC
534774RR:2008/11/23(日) 12:03:40 ID:9y+HvonD
異性とは一言もかかれてないぞw
535774RR:2008/11/23(日) 12:13:28 ID:vc0g3H5e
ウ、ゥホッ? (*´Д`)'`ァ'`ァ
536774RR:2008/11/23(日) 13:46:31 ID:HyQOL71c
レズだといいな
537774RR:2008/11/25(火) 00:55:59 ID:1QthdYK8
(゚_゚)(。_。)
538774RR:2008/11/26(水) 08:40:51 ID:vG58gfui
ほしゅ
539774RR:2008/11/27(木) 20:34:09 ID:po5eiU1a

540774RR:2008/11/28(金) 23:39:49 ID:6w1jPlvE
みんな充電中でいいんだよな?
541774RR:2008/11/29(土) 00:46:20 ID:s6SgACpR
じゃあ、充電中ってことでw
いままで書かれた話のなかで一番つづきがしりたい話って何よ?
542774RR:2008/11/29(土) 00:57:01 ID:vXaDpSSS
ナイフで刺されそうになった奴どうなったんだよw
543774RR:2008/11/29(土) 01:09:42 ID:mRfBfUzo
まったく意識してなかった女友達が免許取ってフュージョン買った。
その後その女友達は男と別れしょっちゅう遊ぶようになった。
若い頃散々乗ってたなんて話して俺も免許取る取る言いながら二年。
遂に免許取って単車も買った。
毎日乗って勘を取り戻しつつある。
暖かくなったらツーリング行くんだ。
温泉行くぞ。嫁にするぞ。
544774RR:2008/11/29(土) 03:19:51 ID:MlGUFFIk
>>541
バインバインとかパン屋の小学生を彼女にした話とかエイプに乗ったストーカーなキッコちゃんとか
545774RR:2008/11/29(土) 10:56:38 ID:hOmL7d4O
バインバインの子供の成長と、リアルエロゲの彼女実家へのファミリーツーリングが聞きたい。
546774RR:2008/11/29(土) 11:37:26 ID:rwNzZoqZ
男前な彼女氏の話は完結したっけ?
547774RR:2008/11/29(土) 13:28:43 ID:o4lkxgvL
>>546
してないYO
548774RR:2008/11/29(土) 14:22:52 ID:Fwfa7wYB
DQN男爵。
549774RR:2008/11/29(土) 14:26:12 ID:o4lkxgvL
コンタクトがどうのとか、書き途中で消えた香具師らは一杯居るよな。もう思い出せんわ
550774RR:2008/11/29(土) 14:45:52 ID:2bByaoyZ
こうゴウ氏とかジョンとか青骨ジェダイとか。

続きを頼むぞ・・グフッ。
551774RR:2008/11/29(土) 19:45:22 ID:s6SgACpR

そういえば、まとめサイトも止まったままだね。

>550
おい!大丈夫か!
返事がない。・・・ただのしかばねのようだ。


552774RR:2008/11/29(土) 20:29:23 ID:h8kV01bF
おい>>508は無事なのか?
553774RR:2008/11/29(土) 22:20:41 ID:4zxqbmqf
よし、>552が見てこいw





っていうか、ホント大丈夫か>>508
554774RR:2008/11/30(日) 07:20:50 ID:M3sk36NO
まとめサイト更新してほしいな
555774RR:2008/11/30(日) 14:32:55 ID:fEySeGK2
もうね愚図はいらないよ
投下前にメモ帳にまとめるとかの知恵も無い馬鹿ばかりだし
馬鹿故に途中で投げ出す奴多いしね
556774RR:2008/11/30(日) 21:08:55 ID:i8BJDMEV
411 名前:名前は誰も知らない 投稿日:2008/11/09(日) 09:12:02 1sxj0f+u0

高2の時の下校中に、高3の先輩(カッコ良くて、女子の間では一番人気)が運転するバイクに、
オレははねられた。
オレは、頭蓋骨と腰の骨を骨折して、1ヶ月半入院する大ケガ。
最初の4日間は意識不明状態だった。

ウチの高校は、やや進学校。
バイクの免許は禁止されてないけど、登下校でのバイクは禁止。
先輩は退学処分になった。

先輩のファンの女の子たちの恨みが、オレの方に向かってきた。
「アンタがトロいからひかれるんだよ! 避けてれば、先輩は退学にならなくてすんだんだよ!」
って、オレは交通事故被害者のハズなのに、加害者にされてた。

女子たちが、オレを退学させようって、署名運動をしてたのは、マジで傷ついた。
(その署名は、法律的には、何の意味もなさないが)

その事故までは、弧男ではあったけど、イジメはなかったんだけどね。
卒業までの1年半、ずっとイジメに耐えた。
557774RR:2008/11/30(日) 22:24:06 ID:T2ZiCLqW
>>556
何と酷い話・・・
558774RR:2008/12/01(月) 20:37:56 ID:utgs9Rsm
署名した奴は全員弾かれちまえ
559774RR:2008/12/02(火) 22:19:27 ID:bkOQAJiZ
避けてれば、先輩は退学にならなくてすんだんだよ!!!

絶対に避けれない
できたらやっている
560774RR:2008/12/03(水) 01:28:22 ID:F2f1Pffg
ほとぼりが冷めた頃に、>>556を苛めた女共を喰べるんですね、わかります。
561774RR:2008/12/03(水) 02:54:30 ID:9mxyNuCu
>>555
>もうね愚図はいらないよ
>投下前にメモ帳にまとめるとかの知恵も無い馬鹿ばかりだし
>馬鹿故に途中で投げ出す奴多いしね


お前バカ、どーしよーもないバカ

メモ帳とかに話を纏めると自分で読み返すことになり、
恥ずかしくなったりして、こんなところに誰も自分の恋愛話を書かなくなる
取りあえず書かせて、書き手がノッテるうちに勢いで話を続けさせないとダメ
また、本当の恋愛話ではなく、作り話を書く人(作家とも言える)にとっても
プロじゃあるまいし、締め切りみたいに煽られるのなら、こんなとこに書かないほうがまし
お前は書き手のヤル気を削いでいるだけ、ただのスレ荒し

頭が悪くて理解できないかもしれないけどなw
562774RR:2008/12/03(水) 03:29:14 ID:7cCvqEn+
>>556 はバイクにまつわる恋愛話なのか?
563774RR:2008/12/03(水) 07:13:47 ID:zWxSsxWn
どっちかってーと憐哀話
564774RR:2008/12/03(水) 07:35:01 ID:HTNjF4ou
>>561おはようー gdgd好き君
gdgd投下で結末まで読めないまま事故って死ぬといいと思うよ
565774RR:2008/12/03(水) 10:28:00 ID:s3kKOj8k
>>561
おれは>>555>>564に同意

誰でも読める場所に書く以上、予め下書きするもんだろ。
下書きなしで書けるやつはそれこそ一気に書くだろうし。

何より途中で投げ出すやつが大杉。
マメに書けないなら「次は○月×日を予定」ぐらいするべきだ。
てめぇが始めたんだからケジメつけろやってことだ罠。
566774RR:2008/12/03(水) 17:14:33 ID:RXlKV+b0
売り手不足なのに買い手市場とな?
567774RR:2008/12/03(水) 18:47:50 ID:KnP9aJYw
あんなあ、書くヤツだって都合があるだろ
仕事もしてれば、出張や急に移動で忙しくなるヤツもいる
病気になったり、バイクに乗ってりゃ事故って入院するヤツもいるかもしんない
書きたいと思っても書けなくて、久しぶりにスレに来たら叩かれまくってる・・・
そんなんばっかだから、書くヤツが嫌になって投げ出すんじゃないんか?
568774RR:2008/12/03(水) 19:29:32 ID:s3kKOj8k
>>567
途中で投げ出す社会不適合者は最初から書かない方が良い。

Google先生に相談すればブログなり何なりが読める。
無意味な保守ageばかりで埋まる中身空っぽなスレはむしろなくなった方が良い。
盛り上がるとスイーツ(笑)脳が紛れ込むのもイタいし。
569774RR:2008/12/03(水) 20:12:11 ID:mk+J8647
女の子に『自分の事、どう思う?』と聞かれ。
100%本音で答えるか?それともリップサービス20%・本音80%で答えるか?どんな割合でもいいぞ、割合は好きに選んでくれと言ってみた。

散々悩んだ挙句100%を指定したので言ってやった

愛らしい豆タンク 
ブスか美人かと言われれば中の上、好みによって変わるだろうが二択でもブスに分類される事は無いであろう
許容範囲内のワガママ娘
彼女にはしたく無いが、友達には欲しいタイプ
ナイスツッコミ

何とも言えない顔をしてたのだが 笑
570774RR:2008/12/03(水) 20:31:22 ID:i8SpMVPn
そこでリップサービス40%が女の子をほんとに喜ばせるんだとはおもわんかったのか?
571774RR:2008/12/03(水) 20:54:02 ID:BRZ90RWf
>>568
おまえはブログだけ読んでろ
572774RR:2008/12/03(水) 21:08:15 ID:9mxyNuCu
>>568
個人的な事情はみんな違うことを理解できない
それこそ、社会不適合者
普通の人はオマエみたいにニートじゃねーから
時間が有り余ってねーんだよwww
573774RR:2008/12/03(水) 21:19:10 ID:RXlKV+b0
スレがあったら気になって仕方がないんですねw
574774RR:2008/12/03(水) 21:54:16 ID:5E3XnKAC
>>572
別人だが反論させてくれ
忙しいなら最初から書かなければいいだけの事だし
途中から忙しくなったならせめて一言「スマン続けられなくなった」くらいのレスは入れるべきだろう
その一言が無いからアテもなく待ち続けてる住人の怒りが暴走するんだ

つーか黙って中断するって社会人としてどうよ
575774RR:2008/12/03(水) 22:12:19 ID:SrMAVLxg
>>572みたいなやつを見ると

もう冬休み(試験休み)かぁ、学生は羨ましい。
or
平日に非番日や年休取る人間がいることも想像できないブラック勤務のゆとりか

こりゃ社会不適合者を擁護するわけだw
576774RR:2008/12/03(水) 22:44:00 ID:lH7YCkt2
ID:fEySeGK2、ID:s3kKOj8k、ID:5E3XnKAC、ID:SrMAVLxg みたいのが増えて恋愛話の書き手激減クソスレ化
過去スレは変な煽りがなかったから恋愛話の名作も多かったのにな。。。もう、このスレいらんだろ
577774RR:2008/12/03(水) 22:54:58 ID:SrMAVLxg
>>576
煽り耐性がないならブログでシコシコやってなさいってこった。
578774RR:2008/12/03(水) 23:10:33 ID:8GrMIlAG
>>577
>>1になんて書いてあるか100回読んで来い!
スレの趣旨として煽るなって書いてあるのが理解できない馬鹿なのか?
579バイクにまつわるモテない話:2008/12/03(水) 23:35:45 ID:2iTm2Wz/
身の回りに、とりあえずバイク関連の友人は全くいない。
原付しか持ってないし、一人で寂しくソロツーに出かけるだけ。
いちお同都道府県のmixiコミュには入ってるが、コミュ自体寂れてる。

カスタムする気も財源もないから、普通にオイル交換その他のセルフメンテくらいを
ちょぼちょぼやるくらいか。


なので全然出会いの気配も欠片もないぞ…。
580774RR:2008/12/03(水) 23:40:35 ID:kSdsbpMo
俺も、黙っていなくなるのはなんだかなーと思うけど、リア友でもないし
好意で書いてくれているものだし、2ちゃんだしまあいいやって感じかな。

それよりも毎回毎回まるでテンプレのように愚図はお断りだと書く人へ。
期待を裏切られて頭にきて書いているのだろうけど、まあ落ち着けよと。
俺も、続きマダー?(チンチン って思う事はあるけど、黙っていなくなった人は
死んだものと思ってる。おまえもそう思えとは言わないが、無駄に煽るなよ。

書き手が消える→この愚図!→叩かれる→ムカついて反論する→更に叩かれる

っていう無限ループじゃん。

叩き合いは見たくないし、新しい書き手さんも入りづらい雰囲気になっちゃうでしょ?
お互いにいい事ないじゃん。ムカついた事があったらチラシの裏にでも
書きにいって、ここでは煽ったり叩いたりするのはやめようよ。
新しい恋人でもできたら俺もまた投下するからさw
581774RR:2008/12/03(水) 23:52:25 ID:HTNjF4ou
最後まで書く気がないなら初めから書かなきゃいいだけの事でしょ?
一言も無しに途中中断で荒れるのは投げ出した奴が悪いだろ
他の投下スレは基本メモ帳などで纏めてからってのが結構あるのも
荒れないよう配慮しての事だと思うんだけどね
582774RR:2008/12/04(木) 00:10:53 ID:aMbShV8O
>>581
だからオマエのようなヤツがいるから書き手が居なくなると何故気付かない?
バカなの?死ぬの?

以前は書いたが今このスレ見て新しい話をうpしようとは思わん。
583774RR:2008/12/04(木) 00:18:52 ID:nEOgY6f3
>>582
そういうお前が一番感じ悪い
別に書いて貰わなくても結構です。
584774RR:2008/12/04(木) 00:22:42 ID:/4HgFcE8
>>556は「バイクにまつわるモテない話」です。
>>1より。
585774RR:2008/12/04(木) 00:37:45 ID:TOBm+Sgt
わざと中途半端で書くのをやめるやつがいたとしても俺は煽らないし叩かない
便所の落書きが打ち切りになったぐらいで怒るなら最初から読まなければいい
わざと途中で消えるやつがいたとしたら、そいつは死ねばいいと思うけど
途中で消えた理由なんて誰にもわかんないし。あぁ消えちゃったかでおk
金払って読んでるわけじゃないしな。
586774RR:2008/12/04(木) 01:13:19 ID:vSTr5Iz8
3年前のGW…
チームと言うかまあ正確には所属していないんだが
行きつけのショップの常連と良くツーリングに行ってたが
人数が増えるとちょっとした派閥みたいなモンや暗黙のルールに
陰口、揉め事etc…だんだんと嫌気がさしてきてマスツー1:ソロツー9
くらいの割合になり始めた頃の話
いつもの様に大分自動車道を全開で阿蘇方面を目指す
ICを降りるとたかだか100km程度しか走ってないのに
ガソリンの残量が心もとない
いつものGSで給油【おっ!いい感じの750やん】オレのバイクと
同じシリーズの750が給油してる
しかもいい女だ(というかオレのど真中!)お互いの目が合う
女は笑顔でペコッと頭を下げオレは頭を下げるわけでもなく
歯を見せるわけでもなく笑顔?で応えた
エビちゃんと奥貫薫をミックスした感じでほぼ一目惚れ!
連れは居なさそうだ
587774RR:2008/12/04(木) 01:39:14 ID:RCffcdM5
つCC
588774RR:2008/12/04(木) 01:40:07 ID:UELQ0Ycb
C
589774RR:2008/12/04(木) 01:51:00 ID:vSTr5Iz8
『大観望ですか?』と女(エビと薫どっちが良い?)から声を掛けてきた
『別に決めてない、阿蘇方面』と答えた
『同じバイクですね♪嬉しい♪あっ!排気量が違う…』???同じじゃねーし!で何が嬉しいの?
しかも一転してトーンダウンなんか見た目と言動が伴わない女だ
身長は165cmはありそう、体型はアスリート系っていうか何かカッコいい、
胸は革ジャンでわからない、脚は激長!(ブーツのせい?)
ちなみオレは175cm、70kg、体脂肪率9%、顔は十人並み…と思ってる
イメージ的にはワイルド系です。
『お昼ごはんまで一緒に走りません?』と言われ舌先までハイハイ!って
出かかったけど何を格好つけてるんだか
『いいよ、めんどくせー』
『あっ!ごめんなさい…』
『怒ってんじゃなくて、ぱっと上って帰るつもりやけん昼には地元やもん』
『そのペースなら私付いて行けないですね…』
給油も終わりオレはバイクに跨りセルを回す
まだ何か言ってるみたいだが爆音とメット被ったので良く聞こえない
軽く手を上げてGSを後にする

また やっちまった〜!

いい女が相手だといつもこうだ…まんま子供やん…カッコ良いつもりなんかね?

590774RR:2008/12/04(木) 08:02:25 ID:V9dpaOrE
>>589
お前にはがっかりだ
591774RR:2008/12/04(木) 08:49:05 ID:lkOThgbl
>589
もうちょっと心に余裕がないと。
592774RR:2008/12/04(木) 08:57:54 ID:4tym2KJX
>>589
冷たくあしらわれた後、その女性はどんな気持ちでバイク乗ってたんでしょうね。
593774RR:2008/12/04(木) 09:25:07 ID:lkOThgbl
子供の時におそわんなかったかなぁ。
相手の立場で話ししなさいって。
それが出来れば、相手の女性も今の貴方もそんな気持ちにならないのに。
594774RR:2008/12/04(木) 12:58:30 ID:mGfQjBOL
>>589
もったいない・・・
595774RR:2008/12/04(木) 16:31:15 ID:78C3eF11
>>589
フラグ成立直前に叩き折り 漢だねぇ 泣いた。・゚・(ノД`)・゚・。
596774RR:2008/12/04(木) 16:33:47 ID:khfU495V
でも声かけられて一緒に走ろうって誘われるんだから
>>589はすげぇイケメンなのか?
597774RR:2008/12/04(木) 17:25:54 ID:7fRdeP77
女と走る=責任が生じる=ケコーン=生涯その女=ホントに良いのか
という脳内会議が開かれる。で、なんかはぐらかしちゃう。
俺の脳内会議はなんかがおかしいという事に気づくのはいつもその後だ、、、
598774RR:2008/12/04(木) 17:39:56 ID:4tym2KJX
取り越し苦労もはなはだしい^^;
そんだけ責任感が強いのか、それとも臆病なだけなのか・・・。
599774RR:2008/12/04(木) 18:15:17 ID:LTb2hZ4j
この女と付き合ったら綺麗に別れられるか、をまず考えてから付き合います。
600774RR:2008/12/04(木) 18:57:28 ID:lAYaPvVN
>>599
それけっこう正しいと思う。
601774RR:2008/12/04(木) 20:30:47 ID:QddUctAn
>>599
正しいかもしれんが、オレにはそんな打算的な生き方は無理だ・・・
気付いたときにはもう行動しちゃってることが多い。

もちろん後悔することがほとんどだが。
602774RR:2008/12/04(木) 21:17:03 ID:P9gjxbDB
>>589
つ、続きは?
603589:2008/12/05(金) 00:53:12 ID:qL6grmB+
痩せ我慢と女を泣かせるのがハードボイルドだと思ってるバカチンなんで…

ツヤ〜に走り出したはいいけど薫の『大観望ですか?』で行き先は
大観望に決定!
ツヤつけたがりだけどこんなんあります…
ハードボイルダー?であり妄想家のオレは走りながら色々と妄想する
いくつかの再会シュミレーションを考えるが…(当然セックスまで妄想した)
ぱっと上って帰ると言った手前、薫が来るのを待つのも変
ついつい眠ってしまって起きたら昼だった…ダメだ…そうだ!

…素直に言おう…気になったから待ってたって
604774RR:2008/12/05(金) 06:31:11 ID:26ksRBnD
C

で、ツヤってなに?
605774RR:2008/12/05(金) 07:53:43 ID:g21f/5lA
男のツンデレ・・・?
606774RR:2008/12/05(金) 11:22:20 ID:N4ddPn3e
ツヤは艶だろう。

いきなり食いつくのは美学に反するって考え、俺も良くわかるぞ。
偶然の再会に見せかける行為も良くわかる。
俺もやるからw
607774RR:2008/12/05(金) 21:09:58 ID:IqZIvzPY
>>556
おんなしね!
608774RR:2008/12/05(金) 21:44:29 ID:KlRglYfB
>>604

福岡あたりの方言じゃないの?

小林よしのり(福岡出身)が自身の思い出を語っている
漫画でそういう表現をみたことがある。
609774RR:2008/12/06(土) 04:56:36 ID:49nS4Obx
ええかっこしって意味でしょう。
「いきがって」とか「スカして」に近い?
610608:2008/12/06(土) 12:32:35 ID:+ueiytZk
>>609

そうだろうと思う。その漫画でも
「おい 貴様 何つやーとしとーとや?」
とか言って不良が絡んできてた。
611@:2008/12/06(土) 16:38:28 ID:H8OVqH37
その日俺は、アルミタンクに乗せ買えた単気筒で気分良く近場を走った後、
フレームの傷を少し誤魔化す為のタッチペンでも買うかとホムセンに寄った。
まぁ他に買う物も無いし、さっさと退散するかと振り向いた先に彼女がいた。

Aさんは同級生だった。
中1の時同じクラスで当時からヒョロ長い俺に対して
「私、ガリガリは好きじゃないんだよね」
と言って来た事がある。
俺はその時、既に彼女の事が気になってた。ショック・・。
単純に可愛かったしね。当たり前に人気もあったんだよ。
でもそう言うの苦手な俺が告白なんて出切る訳でも無いし、
何て事になる訳でもなく時は過ぎてて、
何て事もなく迎えてた高校入試を控えた3年生の初冬に
同じ塾に通う同級生の子から信じられない言葉を俺は聞いた。
612A:2008/12/06(土) 16:40:36 ID:H8OVqH37
「AちゃんS君の事、ずっと前から好きなんだって」

ジーザス..かなりショックだった。
自分にとって彼女は、2年半の間にある意味
もう手の届かない人になってたんだから。
うそだろ、何で今更そんな事を言うんだろう・・。
っていうか、そう言う事はもっと早くに言ってくれ!

飛び上がる程嬉しい気持ちと同時に不安を抱えながらも
一応、"2人は付き合ってる"と言う形になった。
が、俺はオクテだった。今思うとそれも、かなりね。
休日に女の子と何処か遊びに行ったり、話をしたりするのを
何度も頭では描いていたけど、実際に上手く誘い出せない。
と、言うより正確には、そんな所まで考える事すら出来ず
只、彼女が俺の事を好きで居てくれるって言う事だけで
最高に幸せな気分で居られて、殆ど満たされてたんだよね。
そんな俺が出来る事は幼稚な恋愛でつまらなかったんだろ。
高校が離れ離れになって自然に連絡も無くなった。
自 然 消 滅 orz
彼女がくれた手紙を焼いたのを憶えてる。後悔は・・
思いっきり、してる。

いつも、頭の隅に残ったままの思い出。
こっちを真っ直ぐ見つめたまま、立ってる彼女に
10年近く経ち、少し変われた俺は思い切って挨拶した。
「久しぶり・・。」彼女は微笑んで、頷いた。
613B:2008/12/06(土) 16:45:55 ID:H8OVqH37
外の自販機の横のベンチで缶コーヒーとお茶を買って
一緒に座り、少し話をしてるときに彼女が聞いて来た。
「あれ、S君のバイク?」
「あ、そう。小さい方を少し弄ったから乗って来たの」
俺はメインがリッターVツインなんだ。
排気量なんて、彼女にとってはどうでも良い事だと分ってても
何か、かっこつけたかったんだと思う。小さい方とか、さ。

実はこの足代わりにと気楽に買った単気筒を
結局少しずつカフェにしたのには意味があり
いつか自分の彼女とか、知り合いでも良い。
誰か女の子が跨ってくれたら、何か、良いよなぁ・・って。
それが好きな子だったら、とても良いな..ってのもあってさ。
やっと少し満足出来る形になって来たホンダ。
「・・あのさ、少し跨ってみてくれない?」

笑いながら俺のバイクに跨った彼女を見た。
それが想像してた絵柄には程遠く、タンクに腹がベッタリorz
スタイルも標準よりは充分上の(筈)の彼女でも
そもそもエースバーに手も届かないじゃん・・。

「うわ、これは無理だな..」
「だね〜。S君が跨ってみてよ。」
俺が跨って見せると、彼女はいきなり
後ろに乗って来て腰に手を回して来た・・。
「うん。後ろの方が楽で良いな。今度乗せてよ。」
614774RR:2008/12/06(土) 16:49:50 ID:lvbncmES
イイヨイイヨー
615C:2008/12/06(土) 16:50:14 ID:H8OVqH37
俺はタンデムは、連れとかと走ってて、
よっぽど何かの事情が無い限りした事もないし、
したいとも思わなかったんで、その時に初めて
バイクの後ろに女の子が乗った時の感触を知ったよ。
セパハンじゃなかったら、もっと良いね。多分。
「お.おう。」

その日はメルアドを交換して別れたけど
その後、週末に何度か居酒屋に飲みに行った。
お互いの仕事の事とか他愛も無い話をして笑った。
何度かたまにそんな付き合いをしてたある日、
「帰りに一緒にご飯食べない?」と誘われた時の帰り際に
「今日は飲んでないね。家で、ちょっと飲まない?」
と言われコンビニでワインを買って彼女の部屋にお邪魔した。

とある有名チェーン店に勤め、
それなりの企画を任され始めてる位の立場の彼女の部屋は
シンプルですっきりと整ってて独りだとかなりゆったりとした2DKだった。
テーブルに何か、温泉旅館とかのパンフが置いてあった。
こないだ飲んでる時に丁度、旅行の話になった時があり、
何となくパンフレットを貰って来たんだと言う。
「へー。」とワイン飲みながらパラパラめくって見てると、
「どう?」って聞きながら彼女が隣から覗き込んで来た。
顔を向けようとしたら、すぐ傍に彼女の吐息を感じ、
振り返る程の間隔も無い位、近くに寄った頬。
彼女と眼が合うと自然にキスをして、・・そうなった。
616D:2008/12/06(土) 16:51:50 ID:H8OVqH37
正直俺はあの日の彼女をダブらせたキスをしながら
自分でも情けないぐらいに興奮してて、それを悟ったのか、彼女の方から
「一回、口で出してあげようか」
と気を利かせてくれた。何だか軽く凹んだ。
何度か体位を変えながら、上に乗った彼女は積極的だった。
俺は何故か、彼女の職場での仕事っぷりと
月日の流れを肌で感じてる様な気がした。
まぁ当たり前だよな。そりゃそうだ。
その夜、何度か続けて絶頂を味わった。

ああ、何てこった。
いつの頃からか虹の先を夢見て追いかけ始め
今まさにその虹の下に辿り着くも
決してそれを超える事は出来ないって知った気分。
月日は全てを変えてしまった。

「彼氏は、居るの?」初めて聞いてみた。
飲みに行った頃から何となくこうなる気もしてて。
前もって付き合った人の事とか聞いてると、
最中にやっぱりね。影がチラつくじゃん、どうしても。
最初だけはそういうの嫌だったんだよね・・。
617774RR:2008/12/06(土) 16:53:09 ID:ULvP73a9
イイハナシダナー
618774RR:2008/12/06(土) 16:58:37 ID:H8OVqH37
ちょっと、急用が;;一時間程でまた貼ります・・。
619774RR:2008/12/06(土) 16:59:57 ID:ULvP73a9
ばかやろうw
620774RR:2008/12/06(土) 17:21:19 ID:kAgYFHXo
その後>>618をこのスレで見たものは現れなかった
621774RR:2008/12/06(土) 17:34:07 ID:ULvP73a9
>「一回、口で出してあげようか」

女に言われたショックな一言スレに書いてもいいなコレはw
622774RR:2008/12/06(土) 17:45:36 ID:3LeZYcql
全俺が泣いた
623774RR:2008/12/06(土) 18:04:44 ID:H8OVqH37
待っててくれる人がいるとか。どうもみんなありがとう。
テキストでまとめてるから、一気に貼ります。
624Eend:2008/12/06(土) 18:08:50 ID:H8OVqH37
「うん、居ない。」その辺の話も少しだけ、聞いた。
「こうして並んで寝てくれたら、それで女の子は良いんだよ。」
って彼女が言ってた。色んな事があったんだろ。多分。
「一緒に、お風呂に入ろう。」と言われて
久しぶりに女の子の背中を挟んで、狭いバスタブに浸かった。
帰り際に玄関でブーツを履くのに手間取ってる俺に
毛布を巻いたまま、しゃがんで手を振る彼女は可愛かったよ。
確かに女の"子"とまだ呼べるのかな。。

「どうしてそんな事をしたの?」「う〜ん、何でだろうね.」
理由を聞かれた俺のこの事だって、今じゃ得に理由も無くなった気がする。
自分の事だけ差し置いて一体何を望んでるんだかな。

夜明け前に俺は彼女のマンションの駐車場から
この虹を夢見る単気筒を押し、通りまで出てチャリの警察の職務質問に答えた後、
答えが見つかるまでまだ当分ありそうなのだし、エンジンOHが先か、
やっぱりここは男として、小さめな彼女の感度アップの為に、
アップハンに戻すのが先か迷いつつ、
取り合えず自分の部屋を目指して、暖機した。

これは恋なのか何なのか。
まあまだ少しの間は後ろに乗せて走る事は無さそうだ。
虹色の君と一緒に、ゆっくり道を走る時の為に
底付しがちな純正サスをとっくの昔に
硬ってぇ社外に変えてあるのだとしても、だ。
そんな俺の冬。

暇潰しより。


みなさん良いお年を、お互いに新年もいい走りを。では。
625774RR:2008/12/06(土) 18:29:48 ID:3LeZYcql
恋じゃない愛でもない、そして打算でもないって感じか…
626774RR:2008/12/06(土) 19:06:19 ID:ULvP73a9
なんとも微妙なイイハナシダナー
627774RR:2008/12/06(土) 21:23:51 ID:t20HfBnj
なんか切ないねえ
628774RR:2008/12/06(土) 21:31:53 ID:xcz2n8uX
なんか「初恋の終わり」って雰囲気の話だねぇ
629774RR:2008/12/06(土) 22:00:39 ID:1s7VlLZA
>>624
いい話乙
また続き待ってるからねー
630774RR:2008/12/06(土) 23:00:58 ID:Cu4qkaFD
ちょっと長い話だけど、明日未明までにケリつけます。それでも聞いてくれるかい?
631774RR:2008/12/06(土) 23:05:22 ID:IJbiy0Hj
>>624
甘酸っぱくていい。富本たつやあたりに描かせてみてえ
ちくしょういい男め。けしからん、実にけしからん
632774RR:2008/12/06(土) 23:07:17 ID:nCvzO/CG
>630
CCCCCCCCCCC
633えす ◆HYDRA..if. :2008/12/06(土) 23:28:44 ID:Cu4qkaFD
Y2K、いわゆる「PCの西暦2000年問題」ってのがメディアで喧伝されてた頃だから、あれはもうかなり前の話になるね。

その頃、俺んとこの自治体じゃ「市民による地域おこし」と称し、有象無象の地域住民を募って数々のイベントの立案や
活動を委ねる動きが活発だった。
公募によって集められたメンバー数は約六十名。それぞれ十名弱の小班に分かれて各々が独自の方向性を保ちつつ
活動するわけなのだが、俺の班には名前は…そう、「ちずる」さんとでもしておきましょう、年の頃は二十歳代半ばを少し
過ぎた地元企業に勤めるOLが女性としてはただ一人、在籍していたのである。

ちずるさんは身長165pぐらいか、色白の肌に薄茶色のセミロングヘアがよく似合う女性だったな。外見的には「真木
よう子に麻生久美子を少量加え、隠し味として本上まなみを小さじ二杯ほどまぶしてみました」みたいな印象の彼女
だけれど、「定例会」という名の企画会議におけるその発言力には目を見張るものがあった。提案に少しでも齟齬が
あれば、ノンフレーム眼鏡の瞳にキラリと光を宿らせて過たずにそのポイントを指摘した上、最適なる代替案を即座に
リマークする。しかも強気一辺倒ではなく、最初の発言者の立場を配慮してさりげなく、そしてやんわりと…。

「紅一点」という稀少価値感を差っ引いても、定例会での彼女の存在は俺の目にはやたらに大きく映っていたね。
「凄腕の姐さんだなあ。なまなかの手際じゃこうは仕切れないよ」
定例会のたび、そんなちずるさんの勇姿に舌を巻いていた当時大学三年坊である俺だったが、彼女とはまだプライベートな
会話すら交わした事は無かった。少なくともその頃は、俺にとってのちずるさんは「ちょっとした憧憬はあるものの、あくまで
同班に在籍している年上のサブリーダー」というポジショニングに過ぎなかったのだから。
634774RR:2008/12/06(土) 23:39:19 ID:+ueiytZk
つまり

ちずるさんという有能な女性と仕事をする機会があって
憧れたけど接点がなかった

というこういうことだな。
635えす ◆HYDRA..if. :2008/12/06(土) 23:46:40 ID:Cu4qkaFD
「S君ー!バイクに乗ってるんだって?」
何度目かの定例会を終え、会場である市営学習会館のエントランスから一歩踏み出して駐輪場へ向かわんとしつつある背後で
誰かがおもむろに俺の苗字を叫ぶ。どこかで微かに聞こえている夏祭のお囃子を遮り唐突に襲来したその声の主は、つい先ほど
まで企画の件で派手な持論を展開していたちずるさんその人であった。
「はい?…ああ、そんなたいしたバイクじゃないです。あそこに見えるやつですよ」
肩から襷掛けされたメッセンジャーバッグのストラップを軽くたくし上げ、少しうわずった声で応える俺。何しろ、定例会の席上以外で
彼女と話をするのはこれが初めてだったもの、びっくりしたよ。
俺の指し示す方向には、お世辞にも上玉とは言えないDR250Rが主の帰りを待っている。
「やっぱりあれかあ…最近ここでよく見るバイクだから、誰が乗ってるのかな?って思ってたの。ね、時間空いてる?お疲れだったら
無理しなくてもいいけど、相談に乗って欲しくって」
穏やかながらも、何やら有無を言わせぬ威圧感すら漂わせるちずるさんの声。その響きに気圧されつつ誘われるがままに約十分後、
俺と彼女の姿は近所の居酒屋店内に。

「S君。言っときますけどバイクで帰るつもりなら、お酒飲んじゃ駄目ですよ」
…だったら最初から居酒屋なんかに誘うなよ!とは思えども、やはり定例会での「机上の女闘士」的キャラのちずるさんを面前にした日
には、そんな台詞は俺の扁桃腺の彼方に尻尾を巻いて引っ込んでゆく。
636774RR:2008/12/06(土) 23:49:49 ID:+ueiytZk
ちずるさんは俺の乗っているバイクに興味があるらしい。
「相談がある」と居酒屋に誘われた。
637えす ◆HYDRA..if. :2008/12/06(土) 23:50:46 ID:Cu4qkaFD
「実は私、今度バイク買うつもりなの。S君なら、初心者にはどんなバイクがいいかをライダーの立場から的確にアドバイスして
くれるんじゃないかなと思ってお願いしたのね」
酎ライムを口元に運び、軽く微笑むちずるさん。少し濡れた薄桃色の唇が、俺の目には妙に艶めかしく映ったものだ。

「うーん。初心者向けのバイクって言われても、簡単な様で意外と難しそうだなあ。ちずるさんはバイクの免許、持ってらっしゃ
るんですか?」
「ついこの間、普通二輪免許を取ったばかり。教習車以外には跨った事も無いの。普通は免許取る前にどんなバイクに乗るの
かをある程度絞りそうなものでしょうけど、私なんか何の予備知識も無いままつい勢いで教習所の門をくぐっちゃったものだから…。
こんな愚かな初心者にはどんなバイクがお薦めかしら?」

バイク板の現行「購入スレ」における最低限のテンプレ構成要件すらも全く満たしていない漠然とした質問だ。
しかし困ったな…。当時の俺も免許を取って三年弱で「ライダー」の「ラ」の字にも満たぬ青二才、彼女同様免許は普通二輪のみだし
幾多のバイクを乗り継いできたわけでもなし、胸張ってお薦めバイクを言上出来る自信ってのが無かったよ。
高嶺の花たる美貌の女性に「教えて」とせがまれている状況だ、本来なら「チャンス到来!よし、一丁いいトコ見せなきゃな」という風に
腕まくりするには最適な場面だよね。
しかし何だろう、ちずるさんとこうしてサシで話せるってな仄かな喜びを、得体の知れぬ緊張感を伴ったプレッシャーが徐々に浸食しつつある。
「足つきも含めた取り回しやすさが重要ですよ」「癖のないエンジン特性にも目を向けるべき」という無難過ぎるコメントを延々と吐き
続けながらも、ちょっとした言葉の解れからボロが出そうになるのが内心、じんわりと怖かった。

638第3回のあらすじ:2008/12/06(土) 23:53:00 ID:+ueiytZk
彼女は普通二輪免許を持っているらしく、相談とは購入車種のことだった。
俺は緊張しながら話した。
639774RR:2008/12/06(土) 23:54:11 ID:Cu4qkaFD
「…よ、要するにですね、今までうだうだ言ってきましたけど、初心者だろうが何だろうが、結局は自分が気に入ったバイクに
乗るのが一番ですよ!だってほら、俺の薦めたバイクが運悪くちずるさんに合わなかったりしても俺、責任持てませんもん!」
何という逃げ口上!昔からいつもこうだよ俺は。旗色が悪くなったらすぐにケツまくりたがる卑怯者ここに極まれり。
投げやりな俺の言葉に一瞬驚いた表情を見せたその途端、今度は逆にケラケラ笑い出すちずるさん。
「…いやだなあ!責任だなんて大げさな。あくまでも参考意見としてお話を伺ってるだけなんだから。それともこんな年上相手じゃ、
いつもより気が張りますか?」
その笑い声で、まるで憑き物が落ちたかの様に俺の肩からガックリと力が抜けた。お釈迦様の掌上でわめいてる孫悟空みたいな
もんか…何かもう、勝てませんよ。
厳しいなこの戦況。勢いが途絶えつつある俺には、やはり「C2H5OH」の通り名を持ったあいつの助勢が必要なのかも…。
「すいません。こっちに大ジョッキ一つ!」

ちずるさんは慌てて俺を止めにかかる。
「ちょっとS君、お酒はいけないって言ったでしょ」
「いいんです。今夜はバイクを置いて帰りますから!」
あーあ。二杯目のオレンジジュースを飲み干して、ついに禁断の液体をオーダーしちまったよ俺。今日ひと晩駐輪場に置いといて、
明日の夕方にでも取りにくるか…あんなくたびれたオフ車なんざ、今更かっぱらう奴もいまい。
そこから先はバイクなんか置いてきぼりで、他愛も無い世間話の繰り返し。
「アルコール入ってちょっとリラックスしたみたい?でも、S君を誘って良かった!バイクの話なんかうちのダンナに振ってみても、
要領を得ない生返事しか返って来ないし」

640えす ◆HYDRA..if. :2008/12/06(土) 23:57:00 ID:Cu4qkaFD
「うぇ?…ダンナ、っすか」
所帯持ちですか人妻ですかそうですか。まあ、こんな綺麗な人が男日照りだなんて思い込む方が無理あるわなあ。
「あ、ダンナって言っても、結婚してるわけじゃないの。俗に言う彼氏よ、カ・レ・シ。ちょっと頼りないトコがある人なんだけどね」
「その『カ・レ・シ』ってなナカグロ、やめて下さいな。ともかくそれなら俺じゃなく、そのダンナさんにもっとじっくり相談したらいいで
しょうに」
再び俺の口調がぞんざいなものになってるよ。さっきの毒がまだ残ってるのかな?
「また気を悪くさせちゃった?ゴメンね、今も言ったけどうちのダンナはバイクの話、あんまり気乗りしないみたい。他に話を聞ける
程親しいライダーさんもいないし、ね」
値踏みする様な瞳で俺の顔を覗き込むちずるさん。酔いのせいなのかどうなのか、さほど厚くもない俺の面の皮がやたらと
火照ってきやがった。
「あ、あと一時間ちょっとで明日んなっちゃいますよ。もうそろそろおあいそって事で」
心の中にわき上がりつつあるやばい感情を振り払うかの如く、俺はオーダーシートに手を伸ばした。百人一首よろしくタッチの差で
それを素早くかっ攫い、ちずるさんはにっこり笑う。
「いえ、貧乏学生とは言え折半するくらいのお金はあるんですけど…」
「今夜はどうもありがとう。無理に誘っちゃったから、ここは私が払います。それに、いくら何でも社会人が学生さんに奢らせるわけ
にはいかないもの!でもいろんな話を聞けて楽しかったな。出来たらこれからもバイクの話、聞かせて。それから、…バイクで帰れ
なくしちゃってゴメンなさいね」
タクシーの窓から手を振るちずるさんを見送った俺は、多少ふらつく足取りで踵を返した。自宅まで6kmちょっとは優にある。
アルコールの入った徒歩には結構厳しい道程ではあるが、逆にこの一件でぐんと近づいたちずるさんとの距離の温もりを、俺は
星空の下で確実なものとして味わいつつあった。
641774RR:2008/12/06(土) 23:58:47 ID:UgIDCEWQ
ナレーションワロタ
642第4回のあらすじ:2008/12/07(日) 00:00:38 ID:+ueiytZk
相談の結果に責任を持てない、と言いだした俺に彼女は笑い出す。
緊張しているのを見抜かれたよう様子に、飲まないつもりだった
俺は飲むことにして、後は世間話となった。
その結果、彼女にダンナがいたことが分かる。
643774RR:2008/12/07(日) 00:01:56 ID:Cu4qkaFD
あ、前のレス名前入れてなくて申し訳無い。 ID:+ueiytZk氏、かいつまんだ解説、ありがとう。

ところで、俺らが携わっている班の活動内容をまだ説明してなかったねえ。
話には直接関係の無い事柄なのでサラッと流すけど、その活動ってのは「就学前の児童に対する交通安全意識の啓蒙運動」。
まあ平たく言えば、幼稚園や保育園を訪問し、寸劇仕立てで子供たちに交通事故の怖さを教えようってわけ。その手段ってのが
子供の食いつきを考えて何と特撮ヒーローものだ。主役は同班に所属するイケ面フリーター氏に白羽の矢が立ち、俺の役どころは
悲しくも悪の大幹部。粗末な手作りコスに身を包み、小さな雛壇の上で子供たちの歓声を受けながら七転八倒しまくる…という
学芸会に毛の生えた様な劇だったけど、そんな出し物でも裏での綿密な打ち合わせ無くしては成立し得ないものなんだ。
その打ち合わせをする場が毎週金曜日の夜に学習会館の一室で行われる例の定例会なのであるが、ある日ちずるさんが風邪で
その会合を休んだ事があった。翌日土曜の14時過ぎか、そろそろ勢いを失いつつあるアブラゼミの鳴き声の中を議事録を届けに
彼女のアパートへと向かった俺は、噂の「ダンナ」さんと初めて相まみえた次第なのである。
644第5回のあらすじ:2008/12/07(日) 00:03:45 ID:+ueiytZk
彼女が言うダンナとは彼氏のことだった。
俺は彼女が彼氏持ちであることに多少ひっかかりながらも、
距離が縮まったことに少し気を良くした。


645えす ◆HYDRA..if. :2008/12/07(日) 00:05:52 ID:Cu4qkaFD
インターホン越しに来意を告げると、防犯チェーンを外す金属音と共に60°ほど開くドア。その向こうで出迎えたのは、年の頃は
おそらく彼女と同じくらい、俺よりも上背は高いものの、ちょいと細身でこれまたちずるさん同様眼鏡をかけた優男だった。
「それはそれは、わざわざありがとうございます。あいつ、まだ病院から戻ってなくて…。まあ、とにかくどうぞお入り下さい」
議事録を届けるだけのつもりの俺はちょっと二の足を踏んだものの、多少はちずるさんの生活臭を鼻腔の奥深く吸い込みたい
スケベ心も手伝ってか、彼の誘いに甘んじる事にした。

「今日はあいつの見舞いに来てましてね。散らかってて申し訳ないのですが」
ダンナさんはしきりと恐縮しちゃいるが、俺の雑然とした自室なんかとは比べ物にならないほど綺麗なリビングだ。品のよい
クローゼットの上にちょこんと置かれた場違いなPINGUの縫いぐるみが可愛らしい。
促されて食卓の椅子に腰掛けた俺に、ダンナさんはアイスコーヒーを淹れて来てくれた。
「先日はあいつの相談に乗って頂いたそうでどうもすみませんでした。ちずるのやつ、ホント楽しそうに話してくれましてねえ」
微笑みながら、何度も俺に頭を下げるダンナさん。普通、自分の彼女が他の男と二人で夜遅くまで飲んだりしてると内心
穏やかならざるものがあるのが当たり前だろうけど、彼はそんな素振りをおくびにも出さない。いや、むしろちずるさんを信頼
しきっているからこそのリアクションなのだろうか?まあ、ちずるさんが彼にその辺りの背景をぼかして語ったという可能性も
否定出来ないけれどもね。

「ところでSさんのバイクは、あそこの紫っぽい派手なのですよね?」
「ええ。DR250Rってんですが、子供っぽいカラーリングだなってよく言われるんです」
窓から俺のバイクを見下ろすダンナさんの目が徐々に生き生きとした光芒を放ち始めた。おやおや?典型的なバイク好きの
眼光ですよこれは。
646えす ◆HYDRA..if. :2008/12/07(日) 00:09:21 ID:FTDQ2rc8
「あいつにも確かにバイク購入の件は振られましたが、その手の話をしてるうちに自分でも昔憧れてたバイクへの購入意欲が
ひょいっと首をもたげて来そうなのが怖くてね。無関心を装ってた次第です」
「でしたら、バイクの購入話を持ち掛けられた時、俺はそれだけは許さん!って言い切ってしまえば良かったのでは?」
「仰る通り。けどね、いくら付き合っている女性だとは言え、相手の趣味や嗜好まで縛るのにはちょっと気が引けまして…」
優柔不断がデフォな人なんだろう。しかし何故こんな人に、割られた竹が服着て歩いてるみたいな性格のちずるさんが惚れ
込んだのかな?
「それもあってお恥ずかしい話、以降バイク関係の情報から目をそらし続けているんです…」

そんなこんなで結構な時間ダンナさんと語り合ったね。壁掛け時計に目をやると、針の位置はちょうど垂直線を軸にした
反射対称の「への字」を形づくっている。
「あ!夕方からバイト入ってますのでこの辺で失礼します。いやあ、長々とお邪魔しちゃいまして」
「とんでもない!またいつでも遊びに来て下さいよ。しかしちずるの奴、どこで油売ってるんだか」
「いや、油売るんならまだマシです。バイクを買ってその楽しさに取り憑かれたりした日にはちずるさん、油食いまくって家計圧迫
ですからね。それでは!」
最後の最後に「誰うま(ry」な台詞を決めてDR250Rに跨る俺。バイト先に向かう途中、盛夏も過ぎて多少は涼しくなりつつある風を
身に受けながら俺は呟いた。
「確かに、頼りなさ気だけど『バカ』がつくぐらいのいい人だな。もしも、もしも仮にちずるさんの取り合いになったとしたらだぜ?
正直あんな冴えないダンナにゃ負ける気がしないや…なーんてな」

冗談半分の妄想。うん、少なくともこの時点では冗談であるはずだったんだよ…。
647第6回のあらすじ:2008/12/07(日) 00:09:52 ID:ViI4Xpv3
彼女に届け物をする機会に、たまたま俺は彼氏に会った。
どうやら彼氏はバイク好きらしいl。


648第7回のあらすじ:2008/12/07(日) 00:12:11 ID:ViI4Xpv3
彼氏と語り合った俺は彼氏が良い人であるという感想を持つ。
649えす ◆HYDRA..if. :2008/12/07(日) 00:18:00 ID:FTDQ2rc8
そうなんだ、IDの変わったID:ViI4Xpv3氏の言う通り、確かにあの日の彼の目は「バイク好き」のそれだったよ。

それからひと月を待たずして、夏風邪の癒えたちずるさんは「ねんがんの バイクを てに いれたぞ!」の日を迎えた。
「あいつ、今日中に決めたいそうです!Sさん、お忙しいでしょうけど今日一日だけ、あいつに付き添ってあげて貰えませ
んかね」
ちずるさんから俺の携帯番号を聞いたものか、お人好しのダンナさん直々の要請を受けて俺らはバイクショップに出向く。
現場で色々とカタログなんかを眺めた挙げ句、意を決したちずるさんを射止めたバイクは店の片隅で埃を被っていた
長期在庫のジェベ…え?事もあろうにDJEBEL250のGPS仕様だと?!

おい、ちょっと待て!確かに優れたモデルだし俺のバイクの直系血族だから親近感は湧くけれど、教習車に慣れた初心者に
いきなりオフ車ってのはどんなもんだろ?教習所御用達のHONDA某400cc.とDJEBELでは排気量こそ違えども、車体の特性
やら何やら含めて細かいところで扱い方が少しばかり異なると思うしね、そもそもこいつは車高も結構あるんだよ。それよりも
何よりも、ダートや林道走るわけでも無いのに、なぜゆえ妙齢?のマドモアゼルがよりにもよってこんなダサ…もとい、蓼食う
虫のむしゃぶりつきそうなバイクをチョイスしたものか。
お店のDJEBELに腰を下ろしたちずるさん曰く、「厳しいかも知れないけどね、見た瞬間ピンと来たの。それにこのバイク、S君の
バイクと似てるしメーカーも同じなんでしょ?」
顎の蝶番がバックリと外れ、あんぐりんぐ状態の俺の口蓋。
650774RR:2008/12/07(日) 00:20:31 ID:FTDQ2rc8
「…その上、あなたと苗字までも同じメーカーだしね」
(実際には彼女、その頃はもう俺を苗字なんかじゃなくて下の名前で呼んでくれてたのだけど、置換するのも面倒だから
このまま「S」で通すね)

「な、何でしょうねえその理由!けど面白いな。この間駅前のデパ地下で偶然会った時なんかちずるさん、100g98円の
豚肉パックを両手に持ちながら、眉間に皺寄せてどっちにするか考え込んでる最中だったじゃないですか。その同じ人が、
今日は十万単位の買い物をそんなつまんない理由であっさり決めちゃうし…一体ホントのちずるさんはどっちなの!」
間髪を入れず、彼女は呆れ顔の俺に切り返した。
「フフフ、女の顔はひとつじゃないのよ。それにね、気に入ったバイク買えって言ったのはS君でしょ?」
(あ、う…まあ、そりゃそうなんだけどさ。いや、いいか!ちずるさんさえ満足ならば)

この時期は本当に面白かった。
「私、前にも言ったよね?車の免許はあるけれど自転車以外の二輪で公道走るのってこの歳になって初めてなの。…あ、
笑ったな?だけどやっぱりね、不安だよ」
「大丈夫ですって!最初はみんなそんなもんです。不肖この俺が僭越ながら上達のお手伝いさせて頂きますので、いかだ
にでも乗ったつもりでドーンと構えてて下さいよ」
無事に納車されたその後は、不定期ながらも彼女を従え「初心者のための路上教習」という名目のプチツーリング、もちろん
ダンナさん公認である。
一番最初の教習なんかは確かに慣らし運転中でもあるし、勢い俺はDJEBELの速度に合わせて彼女をエスコートする立場。
苛立つ後続四輪に手を挙げ会釈したりしていなすのには正直気疲れしたけれど、それすらもちょいと心地よく感じられたひとときだったな。
651第8回のあらすじ:2008/12/07(日) 00:21:38 ID:ViI4Xpv3
彼氏に頼まれた俺は、彼女のバイク購入に付き合うことになった。
俺のバイクと似ているという理由で彼女がDJEBEL250に決めた。
652第8回のあらすじ:2008/12/07(日) 00:25:14 ID:ViI4Xpv3
彼女は、メーカー名が俺の苗字と同じなのもこれに決めた動機だという。
その後、俺は彼氏の了解の下、彼女のバイクの練習に何度か付き合うことになった。

653えす ◆HYDRA..if. :2008/12/07(日) 00:25:22 ID:FTDQ2rc8
またトリップ晒さずに書き込んでしまった…。
未明までには書き上げるとか言いながらもちょっと疲れてるな、俺。
明日の今頃起きてる人がいたならまた会いましょ!
あとViI4Xpv3、冷やかし半分だろうけど反応が嬉しかったよ。明日また会おう
654774RR:2008/12/07(日) 00:26:22 ID:ViI4Xpv3
>>652 は第9回の間違い。

>>653
そうそう。ひやかし半分だったんですが、やめられなくなってしまいましたw
続き楽しみにしてますよ。
655774RR:2008/12/07(日) 00:26:56 ID:BxYM1Q9a
>>653
お疲れ様ー
続き楽しみに待ってますね!
656774RR:2008/12/07(日) 00:28:13 ID:MKCh/zqX
乙ですた
明日も待ってるお(^ω^)
657774RR:2008/12/07(日) 00:47:43 ID:m3bQjpXH
新ジャンル「ナレーション」
658774RR:2008/12/07(日) 01:11:29 ID:Zj/VqJqm
ちづるじゃないと違和感感じるおれ
659774RR:2008/12/07(日) 01:15:53 ID:JUJM+rsN
明日が楽しみだ。
ナレーションの中の人もがんばれw
660774RR:2008/12/07(日) 03:04:39 ID:I6KIYGqe
   ∧_∧  紫煙撒いてやんよ
  ( ・ω・)ノ>゚C+。:.C゚s
  C□ / ゚。:.゚C:。+C
  /  . | C C s C
  (ノ ̄∪



スパイスも混ぜて撒いとくぜw
661774RR:2008/12/07(日) 12:31:34 ID:GBSnz4q8
      チョイノリホスィ…
   <⌒/ヽ-、 ___ 
 /<_/____/
662774RR:2008/12/07(日) 12:41:08 ID:NhvBoEnE
久しぶりの大作!
それも良品。四円します
663774RR:2008/12/07(日) 13:24:31 ID:LOR1lN5O
これはCせざるを得ない
664774RR:2008/12/07(日) 15:31:21 ID:4Dwht8sZ
知性のあるセンスのいい文章ですな。

つ○○○○
665774RR:2008/12/07(日) 16:19:49 ID:bcFDoThY
恋愛話はあるが、バイク絡ま無ぇよw
666774RR:2008/12/07(日) 16:44:25 ID:kWjAQBJv
>>665
「それはまだ、ホンダに乗っていた頃…」で始まり、
「今はカワサキに乗っている。」で終われば無問題。
667774RR:2008/12/07(日) 16:50:04 ID:2Cfv7SjK
>>653
CCCCCCCCCCCCCCCCC

>>665
気にスンナ。
でも今は「えす」氏が頑張ってるから話が終わるor書き込みがない時を
見計らって投下すればいいのさ。
668774RR:2008/12/07(日) 19:52:57 ID:8OrXcfKD
( ・∀・)つ【バイク乗りの恋愛話】
669えす ◆HYDRA..if. :2008/12/07(日) 20:37:18 ID:FTDQ2rc8
こんばんは!今、仕事から戻って来てこのスレ見てます。

レスくれた皆さん、どうもありがとう!こちとらサービス業なものだから、堅気の皆さんがくつろぐ休日に結構忙しい職種な
もので…需要があるならその後を書きますね。「一太郎」で執筆してるものだから、携帯で見ると不自然な段落崩れも
あるかも知れないけど、その辺はご愛敬って事で…よろしくお願い致します。ちなみに明日は代休取ったw
670774RR:2008/12/07(日) 20:39:47 ID:Ey+yxbiD
勤務乙カレ〜!!

ぜひぜひ続き求むよ 
671えす ◆HYDRA..if. :2008/12/07(日) 20:57:25 ID:FTDQ2rc8
低車高タイプにはしてあるもののさすがに元が高重心設定のDJEBELだ、やはり足つきとかの点でちょっと「おっとっと!」
みたいなシーンは何度か見受けられた。その辺りだけは、俺の杞憂が的中してしまったと言える。彼女のバージンバイクに
しては少し敷居が高かったかな?こんな事なら、DJEBEL購入を決めた直後に立ち寄ったバイク用品店で、インナーパッド入りの
ウェアだけじゃなく厚底のライディングブーツ購入も彼女にサジェストしとくべきだった…ああ、一生の不覚なり。

しかしだ!足つきの課題を払えばちずるさん、恐ろしく筋がいい。中低速縛りとは言え県境付近の山間に幾度も待ち受ける
つづら折れの連続コーナーを、確実な重心移動で彼女はスイスイ小気味よくクリアしていく。はっきり言って、公道デビュー
したての頃の俺よりバイクのさばき方、上手いかも。
「ちずるさん、バランス感覚絶妙ですね!大抵の初心者はバイクに引っ張られてるみたいなぎこちない乗り方するものですけど、
少なくとも走行中に於いてはちずるさんはほぼDJEBELを支配してる。そして臨機応変に反応するクラッチワークを見てても全然
無理が無いや。但し、コーナーを抜ける直前はもう少しアクセル開けた方が安定すると思います」
「バランス褒められちゃった?実は私、高校まで器械体操やってたの。平均台が得意でね、インターハイには縁が無かったけど
、競技人口が少ない土地柄だったせいかこれでも地元じゃいいところまで行ったのよ。その素地のせいかな」
うぎゃ。バリバリのアスリートってあんた!!義務教育時代からこのかた、文化部のぬるま湯に浸りきってた俺なんかにはやはり
到底太刀打ち出来る相手じゃないわ。

「元体操部ですか!だったら、メリハリがあって均整の取れたそのプロポーションにも頷ける…ってか、頷くトコはそこかよ俺!」
「こら!…けどあの頃と比べたら、さすがにかなり緩んだ身体になっちゃってるよ、私」
閑古鳥の鳴く道の駅で小休止しながら、俺らはダージリンティー缶を片手に笑い合う。鬼太郎オヤジを彷彿とさせる大目玉で
辺りを睥睨するDJEBELの隣に縮こまっている俺の貧相なDR。このバイクは一応DJEBELの兄貴分なのに、うう…。
672774RR:2008/12/07(日) 21:03:10 ID:FTDQ2rc8
「しかしちずるさん。そもそもバイクに乗ろうと思い立った切っ掛けは何だったの?」
話によれば、彼女が通っている美容院に置かれていた雑誌にたまたまとあるバイク乗りの紀行談が掲載されていたらしい。それ読んでたら、天啓の如くバイクへ
の憧れが彼女の心に沸き立って来たんだってさ。「バイクと共に風になれるひとときは、他の何物に比しても得がたい至福の時間なのである」というベタベタな
締めの一文が、彼女の心を貫いてしまったのだそうだ。
「好きになる切っ掛けって、最初は本当に些細な事からなのかもね」
「全く、偶然って怖いですよ。もしちずるさんがその雑誌読んで無けりゃ、今こうして俺らが談笑してる事も無かったでしょうからねえ」

季節の移ろいは本当に早い。ちずるさんの慣らし越えにリーチのかかる頃には、山間を彩る色調は緑からいつしか黄色や橙、そして赤へとその主役の座を既に
譲り終えていた。
「秋の陽はつるべ落とし」とはよく言ったものだよ。みるみるうちに茜に染まる峠の山肌をお互い見上げながら俺たちは、
「もう少しだけ二人っきりでこの紅葉、見たかったね」
「日が沈むから仕方ないですよ。早く帰らないとダンナさん心配しますぜ、じゃあ行きましょうか!」
というルーティンワークを初冬近くまで何度も積み重ねたものだったな。

で、翌日必ず俺の携帯に着信するのがダンナさんの謝辞の弁。
「昨日もあいつがご迷惑掛けちゃったそうで、本当に申し訳ありませんでした」
「いえ、全然。それより教習の話をちずるさんから延々聞かされてると、バイクに憧れてた頃の血が騒ぎませんか?昔は昔、今は今。お父さんの些細なトラウマ
なんか打破すべく、こうなったらダンナさんもバイクの免許、取っちゃいましょうよ!」
ホント無責任な突っ込みするよ俺。他人にとっては些細に思えても、本人にとっちゃ重大な事象だってあるだろうに。こんなデリカシーの欠けた男、女性にもてな
いのも当然だ。
673774RR:2008/12/07(日) 21:22:09 ID:BxYM1Q9a
お仕事お疲れ様です
まってましたー^^

つC
674「」:2008/12/07(日) 21:41:57 ID:FTDQ2rc8

「ははは。それはまだちょっと…。でも今はね、あいつが笑いながらあなたとの話を僕に語ってくれるのが嬉しくて。最近、僕と話
しててもあれだけ楽しげな笑顔を見せてくれる事なんか無かったもんですから、正直言うと少し妬いてます。まあそれは冗談として
、じゃじゃ馬ですけど今後ともどうかよろしくお付き合い下さいね」
(やっぱりこの人、天然過ぎる。あんたの女が他の男と二人っきりで付き合っている状況なのだぜ?ちょっとはムカつきゃいいの
にさ!)

そうこうするうちに時期は師走。曇天からちらちらと白いものが舞い始める季節となった。冬場はかなりの雪が降り積もるこの地方、
向こう四ヶ月ばかりはバイクとはしばしのお別れだ。洗車してバッテリー外して…ってな冬眠準備をちずるさんのDJEBELに施して
いる最中、俺の背後で彼女は不意に呟いた。

「ダンナと出会ってから、もう八度目の冬かあ。早いなあ」

バッテリーのターミナルをいじる手を休め、俺は軽く振り返りながらちずるさんに問いかける。
「ちずるさんとダンナさんとの馴れ初め、良かったら教えて下さいよ」
「あ、まだ言ってなかったっけ?ダンナと初めて会ったのは、彼の学校に私が短期交流講習で訪ねてった時だったの。その頃の
私は短大生でね、お互い故郷を離れて寂しい者同士だったし、奨学生だったあの人もいろんなバイトを掛け持ちしながらホント
一生懸命だった。実家にこれ以上負担を掛けたくないから、餞別代わりで入学金だけ親に何とか出して貰って、今は仕送りも
無いんだよ!けど本音を言えば、夜間部のある大学選んだ方が楽だったなあって…その辺りにもほだされたのかな。ま、色々
あって腐れ縁が今日まで続いてます」
675第10回のあらすじ:2008/12/07(日) 21:44:02 ID:ViI4Xpv3
重心の高いDJEBELを意外な器用さで乗りこなすちずるさんは
体操部出身であった。
676第11回のあらすじ:2008/12/07(日) 21:48:42 ID:ViI4Xpv3
偶然目にしたバイク関係の記事がバイクに乗るきっかけになったと
いう彼女と俺は、二人でのバイクでの外出を何度も楽しんでいた。
677第12回のあらすじ:2008/12/07(日) 21:52:01 ID:ViI4Xpv3
彼氏は俺たちの仲を邪推するでもないようであった。
一方、ちずるさんは彼氏との8年前の出会いについて俺に話す。
678774RR:2008/12/07(日) 22:39:34 ID:EtSfPeIS
きたあああああああ
ふたりとも待ってたぜw
679774RR:2008/12/07(日) 22:48:42 ID:DbDEGw+b
エス氏
あらすじ氏
お二人シェーン!
680えす ◆HYDRA..if. :2008/12/07(日) 23:03:36 ID:FTDQ2rc8
苦労人のダンナさんらしい話だな。あまり苦もせずここまで来て、彼氏持ちに横恋慕しそうになりつつその女性のバイクのバッテリーを今この場で取り外してる
どこかのガキに、もっとじっくり聞かせてやりたいエピソードだよ。

「怒らないで下さいよ。これまた不躾に訊いていい質問なのか知りませんが、ダンナさんとは、その…まだ結婚のご予定は無いんですか?」
「あは。怒るも何も…私はいつでもスタンバイ状態なんだけど、肝心のあの人が尻込みしてるのよ。結婚しても、お前と幸せな生活を営めるかどうか…とか
言って。私の方から切り出してもいいんだけどさ、…女って、肝心なトコはやはり男性にスパッと決めて欲しいな!っていう部分もあるのよね。S君もそう思わない?」
まともな彼女すらいない俺にそんな高次方程式紛いの解を求めないで下さい、ちずるさん。
「そんなもんですかねえ。しかしちずるさんならダンナさんと結婚した後でも会社を辞めずに、不甲斐ない男性社員をバシバシ叱咤してそうですよ」
「あらやだ。そう思う?多分ダンナと結婚したら、彼の田舎に引っ越して専業主婦してるよ、私。彼もご両親が元気なうちに今の仕事辞めて、家業を継ぎたいって
言ってるし。…またそんな目をする!私、これでも意外と家庭的な女なんですよ。私の作る肉じゃがなんて絶品なんだから」
「へえ〜。それは一度ご賞味させて頂きたいものですね」

そんなナマらけた会話を彼女と交わしつつ、voltyの冬支度を粛々と済ませる俺。

681第13回のあらすじ:2008/12/07(日) 23:15:30 ID:ViI4Xpv3
彼氏との結婚はまだなさそうなこと、結婚したら仕事をやめようと
思っていることなど、ちずるさんの話は続く。

>>エス氏

こんばんは。VoltyじゃなくてDJEBEL だよね?
682774RR:2008/12/07(日) 23:29:14 ID:FTDQ2rc8
>>681

昨日の君かあ、いや!敏速なる反応、本当にありがとう。
昔、ほんのちょっとボルに乗ってた頃があったもので…あの手の単気筒、いいですよw

それはそれとして続き、いきましょうか…
683774RR:2008/12/07(日) 23:36:13 ID:ViI4Xpv3
>>682
Volty で合ってたのね。失礼。続きどうぞ。
684774RR:2008/12/07(日) 23:51:34 ID:z0WWwTM7
マダー?(=゜ω゜)ノ
685774RR:2008/12/07(日) 23:59:08 ID:WONzAtzd
マダー?(=゜ω゜)ノ
686774RR:2008/12/08(月) 00:05:52 ID:QshsJDT/
なんだかNHKの番組を主音声+副音声で聞いてるような感覚だw >ナレーション
687774RR:2008/12/08(月) 00:52:10 ID:SeySEiWx
続きが気になる
688774RR:2008/12/08(月) 01:06:45 ID:8LmaUdFh
気になって寝られない(つд`)
689774RR:2008/12/08(月) 01:33:51 ID:mAkIrLiT
気になってえす氏のアパートまで見にあってみたら、
DRとDJEBELが停まってる。


なんてことはないか…。
690774RR:2008/12/08(月) 03:15:56 ID:ralfBb5K
ナンダッテー
691えす ◆HYDRA..if. :2008/12/08(月) 05:51:51 ID:ExJkePW9
うわあ、おはようございます!

あろう事か、昨夜はPCの前につっ伏して寝ちまってたよ!
待っててくれてた皆さん、本当にごめんなさい。「グズはお断りだ」ってんなら、お断り頂いても構わない。
けど、誰もいない早朝にこっそり書き込ませてくれないか?


…雪が解けたら、また一緒に走りたいねえ」
「そうですね、そんときゃダンナさんも誘いましょうか。無理矢理免許取らせて三人そろって春ラ!ラ!ラ!って、さっき有線で
聴いた懐メロPOPSで歌ってたなあ」
それを聞いたちずるさんは、微妙な表情で微笑んだ。今にして思えば、その表情の裏を読み切れなかった自分の拙さが呪わ
しいよ全く。

冬になっても、我々の定例会活動は続いていた。相変わらず週に一度の会議の場で、丁々発止の遣り取りを展開する俺と
ちずるさん。
「ですからね、それじゃ埒が開かないと言ってんですよ!判んない人だなちずるさんは」
「判らないのはS君の方じゃないの?落ち着いて他人の意見を聞く耳持ちなさいな!」
この日の定例会などは、周りの連中がドン引きするそうした怒号すらも二人の間で何度か繰り返されたものだった。
それでも定例会が終わるや否や、いつもの如く笑顔で俺に駆け寄ってくるちずるさんである。
「いやあ、今日は白熱したよね!さっきの敵は今の友、ノーサイドついでにお茶でもご一緒して下さらない?」
ぶっちゃけ不機嫌な俺ではあったが彼女にそう言われた途端、毒気が抜け去ってゆくシュワシュワ音とともにあっさり陥落。
「う。あの、申し訳ありません!敬愛して止まぬ我が聖女たるちずるさんにあんな暴言吐いちゃいまして…。俺、ちょっと頭に
血が上ってました」
692えす ◆HYDRA..if. :2008/12/08(月) 05:53:50 ID:ExJkePW9
聖女って…バカね。いいのいいの!それより私、嬉しかったんだ。最初の頃はあんまり口開かなくてうんうん頷くだけだった
S君が、いつの間にやら結構言う様になったなあって」
確かにそうだ。班の発足当初は「大航海時代W」におけるセーカー砲とキャロネード砲ほども発言の破壊力に絶望的な差の
あった俺とちずるさんだったのが、今じゃほぼ対等な艦砲射撃を渡り合っている。ちずるさん、あなたのお陰ですよ。この半年
ちょっと、俺はあなたに育てられたみたいなもんです。まあ、彼女のバイクの腕前だけは俺が育てたんだけれど…ってか、
現在2chのあちこちに貼られている星野AAを見るたびにちずるさんが頭をよぎるから困る。

そんなこんなで睦月を経て如月も過ぎ、早いもので時は弥生の最終週。
班の活動は一年こっきり、この3月27日を以て我らの班は解散だ。 当然、最終定例会の後は舞台が華街へと移り「反省会」
と称する打ち上げが幕を開けたものである。
まあ、その「反省会」の描写は割愛しましょう。そのバカ騒ぎから数時間の後、俺とちずるさんの姿はとある県道沿いの歩道
上にあった。
東京へ遊びに行った際、アメ横の某「中○商店」にて捨て値で買ったカーキ色のMA-1にラングラーのGパンという地味な
いでたちの俺の側には、襟元をファーで彩った鈍色のウィンターコートにタイトスカート、足許を飾る漆黒のロングブーツってな
エレガントでファッショナブルでドレッシーでソフィスティケーテッドされてて…もう止めよう、とにかくいつもラフな格好で登場する
彼女とはうって変わり、大人の勝負服に身を包むちずるさんの艶姿。ツーショット的には釣り合わないよね本当に!
693774RR:2008/12/08(月) 05:57:04 ID:1hzE0Ggj
つC
694えす ◆HYDRA..if. :2008/12/08(月) 05:58:13 ID:ExJkePW9
「大丈夫?酔ってませんか?寒くないですか」
「ううん、全然平気だよ。しかしS君、歌うまいねえ!さっきの『わがままジュリエット』、私、聴き惚れちゃったりなんかしたりして
コノコノコノ〜!」
広川太一郎化しながら俺の二の腕に肘鉄食らわすちずるさん。正直、悪い気はしなかった。
「ちょっと古い曲だけど好きなんですよあの歌。まあ、中学の頃は吹奏楽部の木管セクションリーダーでしたからね!体育会系の
ちずるさんには鼻で笑われそうな経歴ですが」
確かに音感にはほんの少し自信があった。逆に言えば、俺から音感とバイクを取り上げた日には、そこらに転がっている貧乏学生
の姿しか残らないけどね。
「そんな事無いよ!私なんかさっきお聴きの通り、音痴なものだから羨ましくて」
「ちずるさんもなかなか。歌ってたのは今井美樹の『PRIDE』でしたっけ?これまた布袋絡みですけどいい曲だなあ。潤んだ瞳の
女性に見つめられながらあれ歌われちゃあ最後、俺なら一発で落ちますね。けど問題は、俺を落とそうとする奇特な女が果たして
この世に存在するのかどうかって辺りかな」
与太話を交わしつつ、時折身を刺す寒風に肩を窄めながらも俺たちは歩き続けた。

「…でも寂しいよね。班も解散しちゃったし、もうあんまりS君と会えなくなるかも知れないもの」
「いえいえ、ちずるさんさえお望みならば地球の裏側からもすぐ飛んできますよ!ってルパンじゃ無いんだから。だってちずるさん
言ってたでしょ、雪が解けたらまた一緒に走りたいねって」
695えす ◆HYDRA..if. :2008/12/08(月) 06:03:55 ID:ExJkePW9
いや、こんな時間に支援してくれる方がいらっしゃるとは驚いた。さすがバイク板w


いきなり歩みを止めるちずるさん。彼女のブーツの下で、新雪がサクリと軽い音を立てた。
「私が望むなら?…ねえ、S君の方から私を誘ってはくれないの?」
ちずるさんの声のトーンが何だろう、明らかに変調を来している。
「あの、ひょっとして変な酔い方してませんか?ちずるさん」
「うん、かもね。だけど違うよ、辛いんだ。もう班なんか関係ないの」
え?何言ってんのさちずるさん、いつもと違って話の内容が支離滅裂…。
「笑わないで聞いて。…あのね、ダンナと同じくらいS君の事…好きになってしまったの。いつだったか、バイク買う相談持ちかけた
頃から少しずつだけどずっとずっと。だから、だからね…もう、これからどうすればいいのか判らないよ」

外気はおそらく零度に近い。しかしその寒さ以上に俺ら二人の空気はある意味この瞬間にフリーズしちまった。…こ、これって
いわゆる告(こく)られたって事か?
そうしているうちに、ちずるさんの声が小刻みに震え始める。しゃくり上げながら訥々と語るその姿は、あの定例会での「勇猛果敢」
「威風堂々」ってな振る舞いを誇る彼女のそれでは無かった。常に俺に対しては自信満々に話しかけてくる上位自我的存在の
ちずるさん。その彼女が、今はこの冬空の下で所在無げに小さくなって俯きながらこの俺如きを「好き」だとか…何この逆転の構図。
姐さん口調のちずるさんに対する返答だけを学習させられ続けていた俺の拙い思考回路は、この超展開に追随出来ずけたたましい
BEEP音を発し始めている。この状況、どうやって対処すればいい?さあ、どうする、俺!

「えっと、その…ちょっとそこの公園に寄っていきますか」
696えす ◆HYDRA..if. :2008/12/08(月) 06:14:32 ID:ExJkePW9
町外れにある小さな児童公園。あとひと月もすれば数多の笑い声に包まれるであろうこの子供たちのシャングリラも、今は
白い静寂に包まれている。ブランコにシーソー、すべり台…そうした遊具全てが雪の衣を
纏い、寒々とした街灯のハロゲン光に照らされながら春を待つ眠りについていた。
その一角にある東屋のベンチにちょこんとおさまる二つの影。取りあえず腰を掛けたはいいものの、さてどうしたものか。
さっきからちずるさん、ひと言も口きいてくれないし…。
深夜の公園にどんよりと覆い被さる気まずく重いサイレンス。

その沈黙を破ったのは、ぴったりと俺に寄り添ってきたちずるさんのか細い声だった。
「…あの、ゴメンね。やっぱり私みたいな年増女、嫌いだよねえ」
クリアピンクのエナメルに彩られた彼女の指先が、俺のMA-1の右上腕部に貼り付いたF-14トムキャットのワッペンを軽くなぞる。
「いや!ですからもうね、まずいぜやばいぜピンチの連続♪みたいな。こんなシチュエーション初めてなもんだから、実に
参ってますよホント!女性経験が豊富だったらもっと気の利いた返しも出来るんでしょうけどねえ。ははは、は…」
場を繕うために無理矢理放ったいつもの俺の軽口も、今宵ばかりは虚しく一面の雪景色に吸い込まれてゆく。
「私なんか、嫌いだよね?」
俺のバカ台詞なんぞどこ吹く風、涙をたたえた瞳で再びそうダメ押ししてくるちずるさん。いつもそうだよこの人は!定例会の
席でもその場凌ぎのコメントなんか一切無視して主題の核心だけをズバズバ突いて来やがるし。
697えす ◆HYDRA..if. :2008/12/08(月) 06:34:50 ID:ExJkePW9
自分自身が嫌と言うほど知ってるよ、この軽口が実は俺の臆病な本心を隠すために着込まれた、虚飾の鎧に過ぎないって事。
今までもこの鎧で、俺はいつも周囲を欺き続けて来た。
あの夏の日の居酒屋で心中に響いた軋み音をふと思い出す。あれ以来、この鎧にはちょっとずつ亀裂が生じていたのかもな。
そして今夜この瞬間、木っ端みじんに砕け散ろうとしている…。
着古したこんな役立たずな鎧なんざいい加減脱ぎ捨てなければ、これはもう収拾のつけようが無いのかも。

「…嫌いなわけ無いじゃないですか。嫌いだったらこんな事しませんって!」
言うが早いか、俺はちずるさんの上体に腕を回し、力の限り抱きしめた。

「んふぅ…」
溜息にも似た彼女の呻きが、俺の耳朶を軽くくすぐる。
「信じらんないよ。憧れだったちずるさんが今、この腕ん中にいるなんて」
知らないうちにタメ口となった俺の口調に呼応して、彼女の腕もこっちの首筋に白蛇の如く巻き付いてくる。
「俺も、いつも思ってた。ちずるさんがダンナさんに出会うもっと前に、あんたと出会えていたらなあって」
「…もう何も言わないで。今だけでいいから、このまま抱いてて!」
そんな言葉を交わすたびに、二人の口から揺らぎ出た白い吐息が凍てつく大気の中で幾度とも無く絡まり合った。
そして俺たちは、当たり前の様に唇を重ねてさ…。


ところでガラッと話は変わるけど、今夜「ヤッターマン」の放送、あったっけ?
698774RR:2008/12/08(月) 06:39:32 ID:1hzE0Ggj
おいいいいいいいいいw
699774RR:2008/12/08(月) 07:12:46 ID:nk3rV7NH
続きはああああああああああ
700774RR:2008/12/08(月) 07:15:19 ID:MoOP66ZY
死ね
死んでしまえヤッターマンなんかどうでもいい



早く続きを投下しろ
701774RR:2008/12/08(月) 07:16:57 ID:9SQH9j7s
おいてめぇえすwwwwwwwwwwwwwwwwww









続きお願いしますm(_ _)m
702774RR:2008/12/08(月) 07:28:05 ID:8LmaUdFh
続きマダー?(=゜ω゜)ノ
703774RR:2008/12/08(月) 08:28:46 ID:gx2iK8kK
うわぁ、続きはまだかー。
「愚図はおことわり」などと愚言を吐いた我々への神の戒めなのかー!

は・はやく・・・つづきを・・・・ガックリ
704774RR:2008/12/08(月) 08:29:32 ID:MNQUPZQO
ヤッターマンがオチはゆるさんぞ
705774RR:2008/12/08(月) 08:37:17 ID:C2tu1iON
お疲れなのかも知れないので、気長に待つことにしますね。

ヤッターマン、放送あるみたいですよw
706774RR:2008/12/08(月) 08:38:06 ID:mAkIrLiT
ナレーションが追い付いてない。
えす氏を待ちながら寝落ちしちゃったんだな。
707774RR:2008/12/08(月) 09:04:52 ID:a8ECsukL
マジレスしちゃうとさーおれやだなーこういう女の人
けじめつける前に次の人にって・・・やだなぁ
自分とこに来たとしても同じ事されて出て行っちゃうような気がするよ
己に魅力があったら出て行かないだろってのはあるんだろうけど、なんかねえ・・・
708774RR:2008/12/08(月) 09:12:40 ID:beSQtNk8
つCCCCCCC
少ないけどおいておくね。
709774RR:2008/12/08(月) 10:40:17 ID:pKCiSFvS
情は怖いよ。
気持ちは分かるけど、このパターンは上手くいかないよね。
支援するが、結末は…
710774RR:2008/12/08(月) 10:42:40 ID:Gd3fxunV

                     _ ∩
                  ⊂/  ノ ) ゴキャ☆
                  /   /ノV 
                  し'⌒∪ >>えす氏  
              ∧∧∩
             (    )/この幸せ者め!!!
            ⊂   ノ  
             (   ノ   
              (ノ  

つCCCCCCCCCCCCCCCCCCCCCCCCCCCCCCCCCC
CCCCCCCCCCCCCCCCCCCCCCCCCCCCCCCCCC
CCCCCCCCCCCCCCCCCCCCCCCCCCCCCCCCCC
CCCCCCCCCCCCCCCCCCCCCCCCCCCCCCCCCC
CCCCCCCCCCCCCCCCCCCCCCCCCCCCCCCCCC
CCCCCCCCCCCCCCCCCCCCCCCCCCCCCCCCCC
CCCCCCCCCCCCCCCCCCCCCCCCCCCCCCCCCC
711えす ◆HYDRA..if. :2008/12/08(月) 11:23:22 ID:ExJkePW9
あ、今また目覚めたw
そう言えば今日は代休日だったね。

ここまでパンツを下ろして待っていてくれた皆さん、どうか落ち着いて履き直して欲しい。この後の展開は、
あまり詳らかにする気は無いんだ。本当に済まないと思うけど、結局最後までには至らなかったわけだしね。

行きがかり上、以下ほんのちょっとした危ない描写はあるけれど、それに耐えられない方々は大人の
対応でスルーして頂きたい。
あからさまに書いちゃ、それこそ「Hな出来事」スレに強制送還されてしまうよ。

じゃあ、話を続けようか。
(と言いますか、ご指摘の皆様もいらっしゃるけどこれ以降はあんまり続けたくない展開なんだよなあ)
712774RR:2008/12/08(月) 12:03:15 ID:XGFhnV6W
お前もバイクに乗る男なら
始めたからにはきっちり最後まで頼むぞ

つC
713774RR:2008/12/08(月) 12:10:25 ID:KIXl6pHQ
           _____
        ,.≠´三三三三三三三ニ=-___
      /三三三三ニr´ ̄ヽ三三三三二ニ=─-
     /三三三三ニ/    ` ̄ ̄=ニ三三三ニ/
    /三三三三三ム、   ´ ̄ ̄`ヽ      `!/
    /三三三三三ニ7  /´⌒ヽ._    j  '´ 、
   /三三三三三ニノ  '´⌒ヽ三ニ`ヽ.__ ' _,.ィ'ヘ}
  ハ三三三三三/´  !、 _ニ\三三ニ=〉 〉三ニ=1
  !三ニ/^ヽ.三 |     `ー`´ ̄ヽァ <j /‐、,-、/  ヤッターマンは俺が処分した、さあ早く続きを
  、三イi´ノ!| }三.!          / / |  |ヽ ̄ !
  ヽニ|  / /1三.|        /  '  1 | ヽ  |
   ヽ !、ん_ソ{三.1      /      ! l  ヽ.│
   ヽニ\`ーl三 |      /     -__ナ_`.〉  |
    Y´ `ー>‐'     '      ' -ヽ/  ./
    /    ヽ           _,.==、     /
 r-'7      `、       ,.ィ/´  ソ`ヽ. /
,ノ  キ       \        、_,. ⌒ヽ  /
   \        `\            /
     \         \       ! /
      `ヽ         ヽ.____ソ
 ̄``ー、   ``ー、       三三フ|`ヽ.
     \      \      ./ |   \
       \      `ー-.._     ノ、    \
714えす ◆HYDRA..if. :2008/12/08(月) 17:58:07 ID:ExJkePW9

ここまでパンツを下ろして待っていてくれた皆さん、どうか落ち着いて履き直して欲しい。この後の展開は、
あまり詳らかにする気は無いんだ。本当に済まないと思うけど、結局最後までには至らなかったわけだしね。
行きがかり上、以下ほんのちょっとした危ない描写はあるけれど、それに耐えられない方々は大人の対応で
スルーして頂きたい。
あからさまに書いちゃ、それこそ「Hな出来事」スレに強制送還されてしまうよ。

じゃあ、話を続けようか。
715774RR:2008/12/08(月) 18:11:44 ID:ExJkePW9
ダブりましたw
もう少ししたら書き込みます…
716774RR:2008/12/08(月) 18:13:59 ID:Gxkv3a2d
まってるよー
つ(水)
717774RR:2008/12/08(月) 18:19:48 ID:0ILkHiaq
いざとなったらHなスレに移動ってことで、、、
718えす ◆HYDRA..if. :2008/12/08(月) 18:22:12 ID:ExJkePW9
「待ってね。眼鏡外すから」

確かに俺は調子に乗ってたのかも知れない。このまま重ねているとMPをごっそり奪われそうになるくらいに
柔らかく甘美なちずるさんの唇からようやく離れて彼女のうなじ、そして鎖骨へと本能の赴くがままに舌を這
わせる俺。そして彼女のコートの胸先をはだけてブラウスのボタンを震える指先で強引に外すと、そこには
ベージュのブラジャー越しに青白く揺れるふっくらとした二つの稜線。ナイスバディーなのは判っちゃいたが、
まさかここまで豊かで美しいとは露ほども…。その肌触りたるや、何と言うかこっちの掌にしっとりとまとわり
ついてくる感じ。揉んでも揉んでも揉み足りない…ってか、揉むのを止める事すら許してくれなさそうな、ある
意味反則的なふくらみだった。握力が無くなるぐらい揉みまくった挙げ句の果てに、その双丘に赤ん坊みたく
思いきり吸い付きましたよこの俺は。


「S君…」
俺の後頭部に回された腕に力がこもる。谷間から匂い立つブーケ調の芳香に軽い目まいを覚えながらも、
こっちはうなされた様に呟くばかり。
「誰よりも好きだよちずるさん」「俺だけのあんたでいて欲しいな」「ってか、いつまでもあんただけの男で
いたいよ、ちずるだけの…」

面の皮が自然発火して急速炭化しそうなこんな台詞を、臆面も無く呟き続ける。素人童貞だったもの、余裕
ってのが無かったんですよこん時は。
煮えたぎる精液が頭蓋骨の中にまでオーバーフローしてたみたいなこの時の俺だ、下世話な話だけれどあ
っちのタコメーターの指針は既にレッドゾーンを振り切ってたね。
ちずるさんの唇〜耳〜うなじ〜鎖骨〜胸〜そしてまた唇へとの無限巡回を飽きもせず繰り返しながら、いつ
もはフロントブレーキを操作する右手でストッキングに纏われた彼女の脚をまさぐりつつ、
「この人の中で果てたい。この人の奥深くに、男としての証しを刻み込みたい!」って、混濁する意識の中で
何度も何度も思ったさ。
719えす ◆HYDRA..if. :2008/12/08(月) 19:14:17 ID:ExJkePW9
けどね、そう思うたびに頭をよぎるのがあのダンナさんの顔だった。

「今度はSさんに迷惑掛けちゃいけないよ!ってあいつにも言っておきますね」
はにかみながらそう微笑むダンナさんの顔が浮かぶ都度にあら不思議、何故やらタコメーターの回転数は
レッドゾーンからアイドリングへと落ち込んでゆくレピテーション。
「トム&ジェリー」なんかでもよくあるでしょ?逡巡している頭上のフキダシの中に、尖った尻尾のついた自分と
エンジェルリングをつけた自分とが現れてそれぞれが語りかけてくるっていう描写。
「おいS、何をまごついてやがんだ。余計なこたあ考えずに最後までいっちまおうぜ!」
「Sよ、それはなりません。あなたたちを信じて疑わぬダンナさんを裏切るのですか!」
まさにそんな感じ。妄念とでも言うやつが巨大なメールシュトロームと化し、俺の頭の中で轟音を上げ渦巻き続ける。
どうにも突き抜けられないそんな状態のまま、深夜うすら寒い中を四時間近くも片田舎の公園で睦み合っていた
俺らだよ、ちずるさんも本当に呆れるくらい辛抱強い女性だったな。

「…ちずるさん、もう帰りましょうか。明日ってか、もう今日か。ちずるさんも何かと疲れたでしょうし、俺も生憎あと
5時間ほどでバイトの早番にインしなきゃなりませんから」
いつしか敬体口調に戻る俺。バイトなんかほっぽって、ラブホかどっかでちずるさんと完璧に一つになりたい気持ちは
死ぬほどあったけど、何かね、やはりダンナさんの存在がね、最後の一歩に踏み込もうとする俺の踝に足枷みたいに
重く食い込んでいたんだね。
「うん。…今日はありがとうね、私なんかを受け入れてくれて」
ちずるさんの笑顔、何だか久しぶりに見た気がする。
20分ほど歩いて彼女のアパートの前へ。名残のキスを交わした後、ちずるさんは囁いた。
「今夜、電話するから」
「ああ。楽しみに待ってますよ」
(慌てない慌てない。まあ、今後も機会はいくらでもあるさ)

720774RR:2008/12/08(月) 19:31:11 ID:vaXoyqxF
紫煙
721774RR:2008/12/08(月) 19:32:19 ID:a8ECsukL
4時間も外でなにしとんねんww

と思ったが
公園でまっぱになったことあるの思い出した
722774RR:2008/12/08(月) 19:51:15 ID:0Zl+xIQ9
あらすじしか読んでないから
あらすじ氏来ないかな〜
723774RR:2008/12/08(月) 20:55:19 ID:0ILkHiaq
今後の証言次第では素人童貞特措法の適用に関して
闇の四時間に関する陳述が必要だが?
724774RR:2008/12/08(月) 22:00:28 ID:8LmaUdFh
あらすじ氏
カモォォォォォン(屮°□°)屮
725774RR:2008/12/08(月) 22:11:00 ID:uT1FvAFH
続きはまだですか?
726774RR:2008/12/08(月) 22:21:11 ID:PBdFbm9L
うらすじ氏どこいった? 引き続き要約ガンガレ!!
727774RR:2008/12/08(月) 22:37:17 ID:ovbrKF1P
そりゃぁ

ヤッターマン
コーヒー
ライター

なわけさ
728774RR:2008/12/08(月) 22:40:05 ID:SHzk9d6F
あらすじ氏の正体はボヤッキー説
729774RR:2008/12/08(月) 22:44:02 ID:0A6ltnTK
やっぱ始まりは”説明しよう!”から?
730第14-21回のあらすじ:2008/12/08(月) 22:47:00 ID:lW9H/9q0
第14回
定例会では白熱した議論を行うも、仲の良いちずるさんと俺であった。

第15回
1年間におよんだ活動も最後となった。ちずるさんと俺は打ち上げ会のため並んで歩いた。

第16回
ちずるさんは俺と会えなくなることを残念がるような言葉を口にするのであった。

第17回
さらに、ちずるさんの口から出たのは、俺を好きという予想外の言葉であった。

第18回
おどろいてうまく対応できないでいる俺。

第19回
抱き合って唇を重ねる二人。

ヤッターマンの再放送を気にする俺。

第20回
睦み合う二人。

第21回
なおも睦み合う二人。

果たしてこの後どうなるのでありましょうか。
731774RR:2008/12/08(月) 22:48:01 ID:lW9H/9q0
あっさりした要約ですみません。(特に20/21回)
732774RR:2008/12/08(月) 22:51:20 ID:1hzE0Ggj
>>731
乙。
733774RR:2008/12/08(月) 22:56:06 ID:HbkaoVaz
やっぱりエロが盛り上がるね。

書き込もうかと思ったけど、また出直すよ(^^;)
734えす ◆HYDRA..if. :2008/12/08(月) 23:33:35 ID:ExJkePW9
自宅に戻ってからも仮眠なんか取れたものじゃないよ。瞼を閉じて幾ばくか経ち東の空が白み始めたその後も、
俺の網膜にはつい先ほどまでのちずるさんがチラチラ翻り続けてるだけだったもの。
そんな状態でバイト先へ赴いてみても、とてもまともな仕事なんか出来やしない。
徹夜明けで腫れぼったい瞼に終始ニヤついた口許、客観的に見れば恐ろしく不気味な表情だったろう。見かねた
スウィング・マネージャーからは「おいS。何かあったか知らないがそんな顔してちゃお客さんも怯えて近寄らん。
今日のところはカウンターじゃなくグリルの方に引っ込んでろ、な」なんて痛恨の一撃喰らうしさ。

バイトから帰っても俺のニヤニヤはその加速度を増すばかり。居眠りから覚めてはインチキ路上教習の合間に
撮ったちずるさんの写真を眺めつつ、「電話、いつかかって来るのかな?いっそこっちからかけちゃおうか。
いや待て、そいつはガッついてるみたいであまり印象良くないかもよ。ここはじっくり泰然自若、彼女からのコールを
待つ方が大人の男としての嗜みだよな、うん」
バドワイザーを口に含みながら、そうしたくだらぬ自問自答を延々と繰り返し続けている俺だった。

時計の針が進むにつれて、こっちの酒量も進むわ進む。5本目のバドを空にして脳幹がじんわり麻痺って来た
22時54分、ようやく俺の携帯が無機質な着信音を奏で始めた。
着信表示を見るまでも無いさ。光の速さで携帯を手に取り、キーを押して開いたフリップの先端を耳に押しつける。
735774RR:2008/12/08(月) 23:41:06 ID:41Pq2rvv
キター
736えす ◆HYDRA..if. :2008/12/08(月) 23:43:10 ID:ExJkePW9
「ちずるさん?いやあ、ゆうべはホントにいわゆる何と言ってよいものやら…」

「あ、S君?こんばんは」
絶対音感にはちょっとうるさい俺の耳が、どうしてこの時のちずるさんの声の微妙な沈みを認識出来なかったのだろう。
酔いも手伝っていたのかも知れないが、やはり昂揚しているメンタリティーが俺の五感を狂わせていたのかも。
「こんばんはって、妙に他人行儀ですねえ。もうちょっとこう、フレンドリーに語りかけてくれなくちゃだわ」
「あのねS君、落ち着いて聞いて。…昨夜の事、ダンナに話したの」

「あえ?」
…今、何て言ったの?ちずるさん。
「えっと、電波の受信状態が悪いのかな?よく聞き取れませんでした。もう一度、はっきり言って」
「…ついさっき、会いに来たダンナに全部言ったのよ。包み隠さずに!」

…聞き間違いじゃ無かったのか。ほんの20時間前の甘いコンティニューを当然の如く期待していた俺にとって、このひと言は
ノーガードの鼻柱に強烈なバックハンドブローでも叩き込まれた様なものだった。確かに白黒はっきりつけたがる性格なのは
知ってたけど、電光石火過ぎるだろちずるさん!…ちょっと間を置いて俺の頭の周囲を「修羅場」の三文字がケプラー第一
法則のCG図よろしくグルグルと旋回し始める。
「うん、いつまでも中途半端じゃ駄目だもんね。はっきり言ってダンナに頬っぺた張られる事も覚悟してた」
「…」
「でも彼ね、私を詰るどころか、…逆に私に謝ったのよ」
「…」
「お前が彼を好きなのはずっと前から知ってた。僕はお前を束縛するつもりは無いから、お前の好きにすればいい。もしお前が
Sさんを選んだとしても、僕はお前を責めたりしないよ。彼なら若いしいい人だし、僕なんかよりもずっとお前の事を幸せにして
くれると思う。だけど、僕は自分自身が悔しいよ!いつまでも僕が煮え切らない態度をとってたのが、お前を惑わせてしまった
遠因なのかもね…ゴメンな、悪いのは優柔不断な僕の方だ。でもね、お前は退屈だったろうけど今までの間、僕は本当に楽し
かったよ」
737774RR:2008/12/08(月) 23:43:17 ID:8LmaUdFh
>>733
出直すな!書いてくれ!
738第22-23回のあらすじ:2008/12/08(月) 23:50:27 ID:lW9H/9q0
第22回
自宅に帰ってからも、俺は余韻に浸っていた。
その日の夜、待っていた彼女からの電話が鳴った。

第23回
浮かれていた俺にちずるさんは、彼氏に全てを話したことを告げた。
彼氏は、彼女のことを責めずに、逆に自らの至らなさを詫びたという。
739774RR:2008/12/08(月) 23:55:31 ID:2b1In8iZ
初のリアル紫煙!
740えす ◆HYDRA..if. :2008/12/09(火) 00:01:13 ID:ExJkePW9
涙声で注がれるちずるさんの声が、脳内でダンナさんのテノールボイスに勝手変換された挙げ句に俺の鼓膜を
貫き続ける。

「でね、そんなあの人を見てて思ったの。そう言えば私が班に参加してからこのかた、多忙にかまけて彼とまともに
付き合ってあげられなかったなあ…って」

「…」

「ここ一年、ダンナも寂しかったんだと思う。彼のそんな気持ちを慮る事も出来なかった私がやっぱり一番のバカだよね。
…だからゴメンなさい、私の方からS君に告白しておきながら、本当にゴメンなさい!今まで蔑ろにしていた分、彼を
これからもずっとずっと支えてあげたいと思うの」
謝るなよ。はるか年下の俺に対して涙ながらにくどくどと謝らないでくれよ!そんなの、俺が憧れ続けていた男勝りの
ちずるさんなんかじゃありませんよ!

「…結婚、するの?」
かすれた声でそう問いかけるのがやっとの俺だったけど、彼女はその問いに答えてはくれない。すすり泣きから嗚咽に、
そして号泣への三段変化を着実に遂げつつある、電話の向こうのちずるさん。
枯れ切った乾期のサバンナ並に涼漠たるひとときが、どのぐらい続いたのかな。

「…私たち、もう会わない方がいいよね」

「…」
「電話、もう切るから。これ以上S君の声聞いてると、もっと辛くなるもの。もっと忘れられなくなりそうだもの。
…だけど、最後にひと言だけ言わせて!」

「…もういいよ。茶番の幕は俺が引く!」
741えす ◆HYDRA..if. :2008/12/09(火) 00:05:57 ID:ExJkePW9
ピッ

軽い電子音と共に途切れる通話。ああ、もちろんこっちから切ったのさ。
無音の携帯を手にしながらしばしの間、俺は何を考えてたんだっけ?
「…フフ、アハハハハ!」
え?笑いがこみあげて来てるよ俺。気がつけば手にしていたはずの携帯が、知らないうちに部屋の片隅に転がっていた。
化粧板に鎧われて頑丈なはずの壁面は微かに凹み、携帯はその下でフリップ片方のヒンジが欠けた歪な姿を
フローリングに晒している。

「…アハハハハ!誰か聞いてくれ。いきなりこっちから告白して即刻振られるってのはよくある話だよな。だ、だけどさ、
向こうから告って来た20時間後にあちら様の方からアンタとは付き合えねえってさ!これって一体、どうなのよ?」
「あのダンナさんになら簡単に勝てると思ってた。粒入りコーンポタージュ缶を勢いよく飲み干してみても、缶の底には
数粒のコーンが貼り付きながら残ってる…ってのと同じくらいに確信してたさ。そんな相手にゴール直前で完璧に差し
切られるなんてな。俺に単勝張ってた奴らはご愁傷様、せめて馬連にしとけばよかったね。あっちに賭けてた皆さんは
万馬券的中おめでとう!」
「おい、誰か笑えよ。笑ってくれなきゃ困るんだよ!喜劇のはずなのに、いいツラ下げたいっぱしの野郎の目玉がさあ、
何でか知らないけどしょっぱい水ん中にプカプカ浮いて来てますよ…」

頬を伝う涙を拭う事もせず、矢継ぎ早にそうしたカオスな独り言を虚空に叫び続ける。正直、軽くおかしくなってたのかも
知れないな。しかし俺の部屋が離れでよかった。自室が母屋にあったなら、狂躁に寝入りばなをくじかれた剣道五段
持ちの父親が竹刀片手に特攻かけて来ただろう。

「いやあ、ゴメンねS君!昨夜は雰囲気であなたによろめいちゃったけどさ、冷静に考えたらやっぱり今のダンナのがいいわ!
この話、悪いけど無しにしましょうよ無しに。まあ、いい友達って事でコンゴトモヨロシク!」
ってな具合にバッサリと斬り捨てられた方が、こっちにすればどんなにか…。
742774RR:2008/12/09(火) 00:08:01 ID:qwUongUf
わたしバカよねおばかさんよね♪
743774RR:2008/12/09(火) 00:10:24 ID:qwUongUf
おっとすまん、シリアスになるほど下らないチャチャしたくなる事あるだろ
744774RR:2008/12/09(火) 00:12:36 ID:Ci/q6RFN
「…ぐぶっ」

恥ずかしながらトイレで吐いたさ、何度もね。そしてその間、彼女に対してどんな空虚な想いをぶつけ続けていたのか
俺自身も判然としない。ただ、ちずるさんへの歪んだ恨み辛みが、ほんの少し前に彼女と重ねていたはずのこの唇から
奔流の如く迸り続けていた覚えはあるよ。
しまいには、
「しおらしい事言っときながら、今までもこの手で若い男をさんざん弄んで来たんじゃないのか?けっ、何が聖女だ。あん
たなんかせいじょはせいじょでもりっしんべんの性女だろ!」
いかに振られた相手とは言え、男として少しでも愛した女性に対してこんな言葉を吐いて許されるものじゃ無い。そう、この
台詞を最後に、俺の記憶はぷっつりと途絶えた。

「頬っぺた冷たいな…」
重い瞼をこじ開ければ、俺の眼前に広がるのは無数のビール缶が転がっているホリゾンタルな光景だ。ああ、どうやら
酔い潰れて椅子から転げ落ちた果てにそのまま寝込んじまったってわけか。
俺は床に貼り付いている頬を無理矢理引きはがしてよろよろと立ち上がった。ちょっと前にはあの温かなちずるさんの胸元に
埋ずめられてたってのに、たったの2日経ただけでシンガポールからシベリアへと達するほどの温度差ですよ俺の頬。

窓のカーテンを開け放った途端、憎らしいまでに無遠慮な日差しが腫れた瞼に突き刺さる。
「酔いに任せて独り言とは言え最低な台詞吐いちまった。ちずるさんだってかなりの覚悟を決めて電話してくれたのだろうに
…男のクズだよ俺って奴は」
745774RR:2008/12/09(火) 00:16:04 ID:G3XGLR6D
>551 774RR sage 2008/12/08(月) 00:19:07 ID:eB/smepQ
>>550
>残念だったなふはははははははははは
http://img.wazamono.jp/touring6/src/1228663089696.jpg

>ってか他の小ネタにもつっこんでホスィ(´・ω・`)


これお前か?www
746774RR:2008/12/09(火) 00:17:44 ID:0+9F+BbQ
ん?トリップないしID違うけど?

でも本人っぽいな…。
747774RR:2008/12/09(火) 00:18:24 ID:vVfz4rl/
つC
748えす ◆HYDRA..if. :2008/12/09(火) 00:22:05 ID:Ci/q6RFN
すまねえ。今ヤッターマンの録画見ながら書き込んでたw相変わらずコテ書き忘れてるし!

肝臓で処理し切れなかったアルコールの残滓が、まだ脳内血管のあちこちを駆けずり回っている様だ。
こめかみを押さえて窓枠の縁に寄りかかる俺。
(ダンナさんに負けたと言うより、ちずるさんとダンナさんとが今まで連綿と紡いできた絆ってのに敗れた
みたいなもんなのかもな)

足許に視線を落としてみると、そこには切り刻まれたちずるさんの写真やら彼女からの年賀状、果ては
俺の誕生日にプレゼントとして買ってくれたジバンシーのハンカチまでもが、見るも無惨な断片となって
一面に散らばっていた。
「そうだ、ゆうべは彼女の残り香漂うもの全てをひっちゃぶいちまったんだっけ。はあ、おとな気無いなあ」
自己嫌悪に苛まれながら箒を手にしてそれらをちり取りで丁寧に掬い、一片残らずゴミ箱の中に注ぎ込む。

「…さよなら、ちずるさん」
今この部屋に影を落としている男の姿は、紛うかた無く打ち拉がれた、惨めな敗残兵の屍そのものであった。
749第24-26回のあらすじ:2008/12/09(火) 00:22:24 ID:5m97ThnI
第24回
彼氏へのすまない気持ちを話し、俺とは会わない方が良いという
ちずるさんは電話口の向こうで泣いていた。俺は電話を切った。

第25-26回
ちずるさんを失った俺は錯乱しつつ、酔いつぶれるまで一人酒を飲んだ。

>>エス氏 乙
750えす ◆HYDRA..if. :2008/12/09(火) 00:26:12 ID:Ci/q6RFN
言うまでも無く4月ってのは心沸き立つ新入学シーズン。うちの大学でもサークル勧誘や新歓コンパで皆さん何やら
騒がしい。そんな喧噪をよそに、俺の心は水面にぱっくりと口を開けたダム穴みたいに暗く虚ろなままだった。
サークルに顔を出してはみても沈んだ顔には生気の無い目だ、「いつもの軽口はどうした?そんな不景気な面して
就活に臨んでも疫病神扱いされて門前払いだぜオイ」なんて突っ込まれても「え?ああ、うんうん」てな具合に
生返事モードの上の空。

こんな状態が何とまあ、三ヶ月以上も続いたよ。

そして季節は夏だ。そう、時期的にはちょうど一年前にちずるさんからバイクの相談を持ち掛けられたのと同じ頃。
ちずるさんの思い出を振り切るため、俺は極力彼女のアパートに近づかない様にしていたのであるが、その日は
たまたま急ぎの用があってそのアパート前を通らざるを得ない状況だった。交差点でバイクを止め、信号待ちの間に
俺は何気なく彼女のアパートに目をやる。ガラス越しにライトブルーのレースカーテンが覗いていたはずの彼女の
部屋の窓は、空疎な佇まいのまま翳る西陽に照らされており、生活感の片鱗すらも窺えない。
駐輪場に目を転じても、そこにDJEBELの姿は無い。塀に貼られていた彼女の苗字を記したプレートはいつの間にやら
剥ぎ取られ、代わりに「空き室あります」との俄作りの貼り紙が、小刻みに風に揺れていた。

ある程度、予想していた光景。やはりちずるさん、あの日の話同様にダンナさんの地元へ身を寄せたのかな?
いや、結婚するのかしたのかどうかも判らないもの、別の事情があってアパートを引き払ったのかも知れないし…。
後続車のクラクションに促され、我に返りギアをニュートラルからローに入れる。エキゾーストノートと共に流れ続ける
薄暮の情景に身を置く中で、「ちずるさんはもう、この町の空の下にはいないんだなあ。確証があるわけじゃないけど、
それだけははっきりしてる気がするな」との独り言を、俺はいつ果てるとも無く繰り返していた。
751774RR:2008/12/09(火) 00:27:20 ID:0+9F+BbQ
>ナレーション氏
乙は
まだ早いかもよ?
752774RR:2008/12/09(火) 00:31:20 ID:0+9F+BbQ
IDがバーベキューだ…。

完結近づいてるっぽいな。
753第27-28回のあらすじ:2008/12/09(火) 00:35:10 ID:5m97ThnI
第27回
俺は、ちずるさんとの日々を物語る品々をすべて破壊していたことに気付いた。
全てをごみ箱に捨てつつ、俺は独り、ちずるさんに別れを告げた。

第28回
その年の夏のある日、彼女が住んでいたアパートの前を俺は通りかかった。
空き家を告げる張り紙に、俺は彼女がこの町にいないことを痛切に感じていた。

・゚・(つД`)・゚・
754774RR:2008/12/09(火) 00:36:44 ID:5m97ThnI
こんどこそ乙 >> エス氏

それにしても、文章がうまいなあ。
読んでいて、こちらも切なくなってしまいました。
755えす ◆HYDRA..if. :2008/12/09(火) 00:42:26 ID:Ci/q6RFN
ありがとう5m97ThnI氏。君と、他の皆さんの叱咤激励があればこそ、この2〜3日頑張れましたよ。

それから既に幾星霜。忙しなく過ぎてく時間の中で、さすがにちずるさんの輪郭も俺自身の中では
徐々にぼやけて来ているよ。
でもさ、ようやく忘れかけつつある節目節目に限って、…彼女が顔を出しやがるんだな。

舞台は必ず、俺が訪れた事も無いどこかの町だ。昼下がりの陽光の下で、車一台通らぬその町の
沿道に、俺はぼんやり佇んでいる。
そうすると、はるか彼方に人影が。揺らめく陽炎の向こうで艶然と微笑むその姿は、初めて俺に声を
掛けてきたあの日そのままのちずるさんなんだ。
「ちずるさんどうしてこんなトコにいるの?ここはどこなのさ?ってか、ずっと訊きたい事があったんだよ。
あの電話の時、最後の最後にちずるさんは俺に何を言おうとしたの!」
台詞はあの頃のガキ口調のままなんだけど、そんな言葉を問いかけたくても何故か舌は上顎に
引っ付いたみたいになってて声も出ないし、右手の小指の先端すらピクリとも動かせない凍りまくりな
俺なのね。
そんな金縛り状態の俺の眼前に愁眉を寄せて、囁く様に語りかけてくるちずるさん。
「…やっぱりもう、私の事なんか覚えて無いよねえ?」

ここでいっつも目が覚める。この夢を見た後の俺は、彼女からのラストコールを受けたあの晩の翌日同様、
決まって軽く鬱ってるありさまだ。



756774RR:2008/12/09(火) 00:46:44 ID:G3XGLR6D
おいまて
10年たってまだそれってことは
相変わらず素人童t
757えす ◆HYDRA..if. :2008/12/09(火) 00:47:38 ID:Ci/q6RFN
ドキュメントから完全消去したはずなのに、心ん中に数多あるレジストリの奥底には、まだ彼女への想いがこびり
ついているんだろう。
いやあ、未練な男だよ。たったひと晩だけ睦み合った彼女への想いを、ここに来てまでも拭い去れないなんてさ。

だけど、そんな中途半端な俺でも何とかこうして毎日を足掻きながらも生きている。ちずるさんにもどこかの空の下で
頑張っていて貰いたいな。願わくば今でもまだあのDJEBELに跨って、キャリアに縛り付けられた買い物袋から長ネギの
頭を覗かせつつ、Araiのジェッペルの下で「ダンナ待ってな。今夜も美味しい肉じゃがご馳走したげるよ!」とか叫びながら、
見知らぬ町の目抜き通りを疾走しててくれてたら嬉しいんだけどね。

そして、東京ドームの中を飛び交うたった二匹の蠅が空中で正面衝突するぐらいの低確率だと思うけれども、もしも彼女が
偶然このスレに目を留める機会があったらば、
「あれ?なんか私も昔、似た様な事があった気がするけどあんまりよく覚えて無いなあ。けどこの男、バカな奴。もうちょっと
面白い恋愛話マダ〜?チンチン(AA略」
みたいな感じで流してくれたらホッとする。俺的には寂しいけれど、妙にホッとする。

「男は『名前を付けて保存』して、女は『上書き保存』する」という言葉があるね。
ちずるさんもこの喩え通り、異郷の地でしぶとく強く生きていて欲しい…。

しかし気がつけばもう12月。粉雪舞い散る中、ちずるさんからダンナさんとの馴れ初めを聞いたあの季節だ。
「ちずるさんと別れてから、もう九度目の冬かあ。早いなあ」
…ん?何か当時の彼女と似た様な台詞吐いてるぞ、俺。
まあいいか。俺も明日辺り、そろそろバイクの冬眠準備を済ませるとしよう。

数ヶ月後、春の息吹萌える新緑の中をひた走る自分の姿を心に描きながら…。
758774RR:2008/12/09(火) 00:50:30 ID:Ci/q6RFN
うん、笑わば笑ってくれ。相変わらず素人童貞の俺ですよw

俺の話はここまで。ありていに申せば「彼氏との生活に倦怠感を抱いた女性が、若い男によろめいたものの気を取り直して、
本気になったそいつを即座に振っちゃった」という、冬の夜の暇つぶしにもならぬ単純で冗長なストーリー。


辛抱強く支援してくれたみんな、本当にありがとう。今後もいいお話が書き込まれるのを期待して、俺も名無しに戻ります。
759774RR:2008/12/09(火) 00:58:13 ID:8ifjcmb/
長丁場おつかれさま。
切ないお話でした。

彼女の最後の言葉を聞いていれば、ここまでチクチク胸が傷まなかったかも
しれないですが・・・。

そういうのも人生経験として、新しい恋が始められますよう、お祈りします。
760774RR:2008/12/09(火) 01:00:51 ID:Ci/q6RFN
>>759

ありがとうございます。けど本当にこんな話書き込むのって恥ずかしいよね!読み返して俺の面の皮が
やっぱり発火してますよw
761774RR:2008/12/09(火) 01:01:56 ID:G3XGLR6D
童貞プギャーm9
かっこ悪いぞお前
悲劇の主人公気取ってんなよ、いい加減にしろよ
ココまで書いたんだからもういいだろ






がんばれ鈴菌
762第29回のあらすじ:2008/12/09(火) 01:05:54 ID:5m97ThnI
あれから年月が経っても、ちずるさんが俺の夢にあらわれることがある。
私なんかもう覚えてないよね、と彼女が語りかけるところでいつも目が覚める。
彼女が、最後に俺に何を言おうとしたかを聞きたいのだが、いつも聞けないままでいる。

今度こそ乙 >> エス氏

ひょんなことから始めたあらすじ作成も第29回で終わります。
763774RR:2008/12/09(火) 01:22:43 ID:mGmjEu7D
エス氏乙でした! 深い話をありがとう!心を打たれたよ。
しかしながら文才が素晴らしいなぁ。


>うらすじ氏
乙でした! GJww
764774RR:2008/12/09(火) 01:48:22 ID:JVX2CqH8
ここって女子も書いていいんですか?
みてるの男性が多そうだから、女性の文章なんて、
うっとおしいかな。

…と、探りをいれてみた。
765774RR:2008/12/09(火) 01:55:49 ID:vVfz4rl/
>>764
書き手さんは神様
気にせずうp
766774RR:2008/12/09(火) 02:00:47 ID:1izVcHaG
>>764
ぜひぜひ書いてチョンマゲ
767774RR:2008/12/09(火) 02:18:47 ID:EgX2K4Ln
良いに決まってるだろjk
768774RR:2008/12/09(火) 02:33:03 ID:uQMXq2vT
   ∧_∧  鈴菌撒いてやんよ
  ( ;ω;)ノ>゚s+。:.s゚s
  C□ / ゚。:.゚s:。+s
  /  . | s s s s
  (ノ ̄∪
769離婚を乗り越えて。 ◆g3WCyGKBb. :2008/12/09(火) 02:44:19 ID:JVX2CqH8
ではお言葉にあまえて、書かせていただきます。
みなさん、ご存知の通り女は大変おしゃべりなので、
こういう文章も回りくどいと思います。

もうムリ!ながすぎ!って思ったらご指摘くださいw
細かいニュアンスやセリフは削って、事実だけ書くようにしますね。

別のとこに書いてそれを貼り付ける方式でやりますので、
勢いで書いてない分、長文ご覚悟オネガイシマス。
勢いがあるとしたら、気持ちを整理したいという思いだけです。

ではとりあえず、ひとつめ投下します。
770離婚を乗り越えて。 ◆g3WCyGKBb. :2008/12/09(火) 02:48:05 ID:JVX2CqH8
私彼と出会ったのは2年前の春先です。

出会いは実は2ちゃんねる。
バイクを購入しようとしていた私は、相談相手がほしいのと、
実際バイクに乗ってみたいのとで、後ろにのせてくれる人を探していました。

バイクに乗りたいと思ったきっかけは、実は夫の浮気。
そう。私はそのとき、まだ既婚者でした。

やりなおしたい、といいつつ、夫はまったくそのために努力する気がない様子。
私が単に自分の浮気を忘れて元の状態に戻るのをただ待っているようにしか見えませんでした。
家にいれば旦那のその態度に、「こんな調子でやりなおせるのか…」と落ち込むばかりなので、家にいちゃだめだ、なにか外出できるもの……。
ほんとに、いまだになんでいきなりバイクだったのか、と思います。

気分を変えようと思って美容室にいったとき、たまたまバイク好きな男性が担当になり、
「バイクいいよ!後ろに乗せてあげようか?!」って言ってくれて、
「えー、いやいや、いいですよぉ!」と流していたのだけど、そうかバイクか!と思いました。

もうただ、現実から逃げ出したい、それだけでした。

でも今までバイクとは全く無縁状態。
女子校にずっと通っていたので男友達もいないし、周囲にバイクに乗ってる知り合いにいない。
そんな状態で2ちゃんねるのバイクスレにやってきました。

771離婚を乗り越えて。 ◆g3WCyGKBb. :2008/12/09(火) 02:50:15 ID:JVX2CqH8
2ちゃんねるは、その時が初めての利用でした。
なんかいい噂をきかないし、初心者はいじめられるんじゃ……と思いましたが、
バイクスレの人たちは、いわゆる「スレ違い」な私の質問に、みんな丁寧に対応してくれました。
その中の一人が「彼」でした。

彼は私の住んでいる地域を聞くと、捨てアドを教えてくれました。
「とりあえず、これ以上はスレ違いだからこれからはここにメールして」
と、つ●●@xxx.co.jpみたいな感じでメルアド投下。

私はとりあえずメールしてみましたが、エラーで帰ってきてしまいました。
772離婚を乗り越えて。 ◆g3WCyGKBb. :2008/12/09(火) 02:51:43 ID:JVX2CqH8
何度かトライした翌日、私は○○ですが…とまたバイクスレに書き込みました。

『先日イロイロバイクについて質問した○○です。
●●さん、すみません。何度かトライしたんですが、めールおくれません。
つ●●って、tuじゃなくて、tsuに変換したんでよかったですよね?』

……そうなんです。
2ちゃんねる初心者ってのもあったんですが、『 つ 』が、はい、これみたいな感じで差し出す手のAAだと知らなかったんです。
バイクスレは大爆笑。

「彼」はその時いなかったんですが、その時いた人によってそれを指摘されました。

『初々しくていい!』
『素ならな!計算なら怖い女だ』

みたいな書き込みがあり、ものすごく恥ずかしかったです。
もうそれだけで叩かれたって気分になって……。

その後、指摘の通りにメールを送ったら、「彼」からメールがすぐに返ってきました。
びっくりしたのは、まだろくに話してないのに、携帯のアドレスだったことでした。

彼「こんにちわ!掲示版みたよ。正直、そういう勘違いしてるとは思わなかった。
  もっと気をつければよかったね」
私「いえ…私もしらなすぎました。すっごい恥ずかしいです」
彼「いいんじゃない?概ね好印象じゃないかな」

そんな感じで始まりました。

……今日の夜にまた続くと思います。おやすみなさい。
773774RR:2008/12/09(火) 04:39:37 ID:XjfYX2ea
つ C
774774RR:2008/12/09(火) 05:17:01 ID:PlBu8PX3
tsuCCCC
775774RR:2008/12/09(火) 06:03:41 ID:vVfz4rl/
つ C
776774RR:2008/12/09(火) 07:28:15 ID:r98YCRIo
つつつつつつCCCCCCCCCCCCCCCCCCCCCCCCCCCCCCCCCCCCCCCCCCCCCCCCCCCCCCCCCCCCCCCCCCCCCCCCCCCCCC
777774RR:2008/12/09(火) 07:30:19 ID:0+9F+BbQ
「tsu●●」ってまさかあの時の?


って知らないけど。

>>774
www
778774RR:2008/12/09(火) 07:59:41 ID:8ifjcmb/
つ CCCCC

楽しみにしております^^
779774RR:2008/12/09(火) 08:19:23 ID:z1SxBInk
□□■■□□■■■■■□■□□□■
□■□■□□■□□□□□■■□□■
■□□■□□■■■■■□■□■□■
■■■■■□■□□□□□■□□■■
□□□■□□■■■■■□■□□□■
780774RR:2008/12/09(火) 08:37:53 ID:K4YzW8Fn
おまいらwwwwwww


津CCCCCCCCCCCCCCCCCCCCCCCCCCCCCえん
781774RR:2008/12/09(火) 10:05:55 ID:EGWl+qso
tu(水)
782774RR:2008/12/09(火) 13:22:54 ID:b6hRXJbl
えーとお昼休み中でありますが…。
CCってなんでしょ?
いちおう検索したり前後の文書みたりして推測するも、
いい意味なのか悪い意味なのかさっぱりわからない。

びびりなので…ひっこめとかいう意味だったら大人しくひっこみますが…。
783774RR:2008/12/09(火) 13:30:01 ID:19zuA5mT
C=4(し)円(○)=支援

俺、釣られた?
784774RR:2008/12/09(火) 13:40:08 ID:b6hRXJbl
いえ!
あーなるほど!よくわかりました!!
紫煙=支援はわかってたのですが…別パターンもあるのですね!
ありがとうございます。

応援していただいてたのですね。
また夕方以降に投下します。
785774RR:2008/12/09(火) 13:46:04 ID:VB9fwooY
マジレスすると二年前に「つ●」は使われてなかったら
786774RR:2008/12/09(火) 13:47:50 ID:b6hRXJbl
正確にいうと1年と半年とちょいちょい前ですが…。
メンドクサイので2年前にいたしました。
787774RR:2008/12/09(火) 14:04:56 ID:EGWl+qso
さらにマジレスすると2年前の06/11/17の時点で
つ?Cの表現は使われてるわけだが。
ソースはこのスレ23rdより。
788774RR:2008/12/09(火) 15:53:36 ID:7n1YfUe1
今日初めてこの良スレに辿り着いた
上から一気に読んでみた セツナイ話が多いのな
オレ様にもレスさせてくれ

つC
789774RR:2008/12/09(火) 16:42:47 ID:/mJYfUcj
細かいいちゃもんはやめようぜ
このスレの活性化のために暖かく紫煙だ
790離婚を乗り越えて。 ◆g3WCyGKBb. :2008/12/09(火) 21:29:07 ID:JVX2CqH8
すみません、長文になりそうで、1000まで大丈夫か?と思ってきましたが、続きです。

メールで何度か彼とやりとりしてるうち、彼の仕事が落ち着く夏ごろに、バイクに乗せてあげると言ってくれました。
彼「免許は持ってるの?」
私「今からです…」
彼「じゃあちょうどいいじゃない。会うころには免許取れてるよ」

その後、私は教習所へ。結論から言うと、ものすごく苦労しました。
でも楽しくて、今まできまずくて会話がなかった旦那に教習所であったことを事細かに話す日が続きました。
教習所10日たったころ、補習はすでに7時間。
通常なら卒業検定の翌日が「彼」と会う日でしたが、結局卒業検定まではもっていけませんでした。

みきわめがダメだったという日、家に帰ったときに旦那に言われたんです。
コースや教習本で予習してる私に、旦那はこう言ったんです。

「ねぇ、ホントにバイク買うの?バイク乗るってなんか意味あるの?」

なんか意味があるの? すごくグサリと胸に刺さりました。

この人は、この10日間、私のなにをみていたのか、なぜ私がいきなりバイクに乗りたいと言い出したのかほんの少しも考えなかったのだろうか、と思いました。
ひどく思いやりのない言葉に思えました。

そして…夫である人間にこんな言葉しかかけてもらえない自分が、とても情けなくなりました。
「浮気したのはアナタでしょ!!私がそこからどんな思いで立ち直りたいって思って必死になってるか考えたら、普通そんなこと言えないでしょ!!」
…って、怒鳴ってやりたかった。

でも、その瞬間、すごく心が冷めた。
この人とは、もうやりなおせないと思いました。
791774RR:2008/12/09(火) 21:41:32 ID:8ifjcmb/
おかえりなさいー

つC
792774RR:2008/12/09(火) 21:41:34 ID:/oJDhZEQ
C
793774RR:2008/12/09(火) 21:42:07 ID:r98YCRIo
>>790
細かいことは気にしなくておk 
 
つCCCCCCCCCCCCCCCCCCCCCCCCCCCC
794774RR:2008/12/09(火) 21:57:24 ID:EgX2K4Ln
>>790
わっふるわっふる
795離婚を乗り越えて。 ◆g3WCyGKBb. :2008/12/09(火) 22:02:39 ID:JVX2CqH8
ありがとうございます。つづきです。

もう浮気相手でもなんでもどこでも行けばいい。
そんな気持ちの私の携帯に、「彼」からメールが入ったんです。

「お久しぶり。お元気ですか?そろそろバイクに乗ってみる?」
タイミング的に私はすがりつくように返信しました。
そして、彼にあったのが、6月上旬。とてもよく晴れた土曜日のお昼でした。

会うにあたって、お互いの自己紹介を今更ながらにしました。
その時、彼が私よりも5歳も年下だということを知りました。
思い切って私が5歳年上だということを告げました。

彼「なにかまずいことありますかね?ボクはかまいませんよ」
私「えーと…ほら、会っていきなり豹変されたら…ちょっと傷つくなと思って」
彼「ああ、なるほど。ご安心を。ボクはあなたが何歳だろうがブスだろうが美人だろうが気にしません。
  2ちゃんのあなたの書き込みをみて、あなたが本当にバイク乗りたいんだってわかったから、
  ボクはその手助けをしたいと思っただけなんですから。
  あのときあそこにいた連中も同じはずです」

私はその返事がとても素敵で誠実だな、と思いました。
この彼の対応で、2ちゃんねるというシステムと、バイク乗りへの印象がものすごくよくなったのは言うまでもありません(笑
796離婚を乗り越えて。 ◆g3WCyGKBb. :2008/12/09(火) 22:12:20 ID:JVX2CqH8
待ち合わせは幹線道路沿いでした。

「青い250tのネイキッドに乗ってるミニサイズな男がボクです」
と言われていました。
青いバイクが目の前に止まったとき、ものすごくドキドキしました。
自分でミニサイズです、と言ってたとおり、確かに背は低かったです。
学生というか、中学生でも通じそうでした。
でも私には、バイクにまたがる彼の姿がすごく凛々しく見えて、一気に緊張してしまいました。
恋愛感情はまだなかったはずなのに、すごくかっこいくてどきどきしました。

彼は丁寧にどこに足をおくのか指示したあと、
彼「怖かったら、手はボクの腰をしっかり抱くようにしてください」
そういって出発。

ほんとは怖かったんですが、抱きつくのは恥ずかしくてシートについてるベルトをにぎりしめていました。

彼は港の方にいきました。
彼は行き止まりになった場所でバイクを降りて、「乗っていいですよ!」といいました。
でも私は免許をとれておらず、その場でクルクル回るにとどめました。

彼「なーんだ!何時間も補習してるっていうから、どんだけひどいのかとおもったら、連続でぐるぐる回れるんじゃん」
褒めなれてない私はその言葉だけで舞い上がってしまいました。

彼はレプリカばかり乗ってるとのことでしたが、この日は私のために250tのネイキッドに乗ってきてたんです。
イロイロバイクの扱い方のアドバイスもわかりやすくしてくれました。
彼のバイクの話は、私の人生には存在しなかった話ばかりでした。
素敵な話ばかりで…とても自由が溢れていました。
高校時代にカブで日本一周したり、サーキットをはしったり、峠をせめたり、そんな話に私はドラマの中の世界みたいだと、夢中になって聞いていました。

帰りは、夕方に私の家の近くに下ろしてもらいました。
走りさる姿がすごく印象に残りました。
なんだかすごく気持ちがすっきりしていました。
797774RR:2008/12/09(火) 22:12:21 ID:GVq0p+6O
つCCCCCCCCCCCCCC
798774RR:2008/12/09(火) 22:14:27 ID:vVfz4rl/
つ C
799離婚を乗り越えて。 ◆g3WCyGKBb. :2008/12/09(火) 22:33:24 ID:JVX2CqH8
その一週間後、私はようやく免許を取得。
バイクを購入したのはその3日後でした。
ちなみに購入資金はいわゆる旦那の「慰謝料」でした。
旦那は教習所にいきはじめて私が笑ったり口をきいてくれるようになったので、今更そんな高価なおもちゃを与えたくない風でしたが、そこは譲りませんでした。

私「お金のことを言うの?だったら浮気に使った金額算出してもらってもいいよ?
  浮気相手へのプレゼントや旅行代金や…それにご両親に黙ってて、って言うから私はいう通りにしてる。どうしてこれ以上私が妥協しなきゃいけないの?」

旦那はこの言葉にあわてて、「いいよ、買っても」といい、現金をぽんと出してくれました。

あれ以来、「彼」とは会ってませんでしたが、ちゃんとアドバイスを受けていたので買うまでは一人でやってみよう、とバイク屋にいってみました。
結局足つきの不安からアメリカンになりました。
アメリカンはおじさんが乗るもの、というイメージだったのですが、遠くにいくにはアメリカンがいい、というバイク屋さんのコトバに、気を取り直しました。

私は現実から離れるためにバイクに乗るんです。
遠くまで走れるバイクというのが、私を嬉しくさせました。
私は完全に彼に影響されていました。

彼のように自由に遠くや色んなところにいっていろんな人と出会いたい。
5歳も年上の私にいろんな話をしてくれた。
そんな屈託のない生き方してみたい。

私は一人になる決心をしてバイクを購入して2週間後、「離婚をしたい」と夫にいいました。
夫はうまくいってると思っていたようで、離婚話にすごく驚いたようでした。
夫「どうして、」
私「やり直したいって言われて、浮気はされたけどそれでも私がアナタにとって必要なんだろうと自分で言い聞かせて今まで我慢してきた。でもあなたは私の傷を癒す努力をしてくれなかったし」
夫「バイク買ってやったじゃないか!」
私「……買ってやった…って…。」
夫「離婚するなら意味ないじゃないか。お前が教習所行ったりしてる間、俺は一人だったんだぞ!離婚するならバイク売って返せ!」
私「……」
800離婚を乗り越えて。 ◆g3WCyGKBb. :2008/12/09(火) 22:54:38 ID:JVX2CqH8
きりあげどころがわからないな。
とりあえず、今日はここまで。
801774RR:2008/12/09(火) 22:57:37 ID:r98YCRIo

 
明日も待ってるよー(・∀・)
802 ◆g3WCyGKBb. :2008/12/09(火) 22:59:42 ID:JVX2CqH8
あ、ありがとうございます。
なんか、結構ダラダラかいちゃいますね…。
どこに着地すればいいんだろ、と頭を悩ませています。
803774RR:2008/12/09(火) 23:00:12 ID:8ifjcmb/
おつかれさまですー。

また明日ノシ
804774RR:2008/12/09(火) 23:01:19 ID:lLOZoAg8
>>800
えええぇぇぇええぇぇええーーーっっっ!!!
ハフンハフンしてたのにぃ…。
また後日、楽しみにしてます。
805774RR:2008/12/09(火) 23:01:45 ID:5CbBJv15
人の元旦那とはいえ、腹が立って仕方がない。

つ(水)
次回は明日ですか?楽しみに待ってます。
806774RR:2008/12/09(火) 23:02:04 ID:EgX2K4Ln


好きなだけダラダラ書いちゃな!
807774RR:2008/12/09(火) 23:18:51 ID:mcBugT8j
ヒントイパーイだったから彼を特定してしまったw
808 ◆g3WCyGKBb. :2008/12/09(火) 23:21:35 ID:JVX2CqH8
特定しちゃったんですか!?
……え、えと、そうだとすると続きがかきづらいんですが……。
809774RR:2008/12/09(火) 23:24:58 ID:lLOZoAg8
>>807
貴様ーーーぁぁあああっっっ!!!!

姫に謝れ!!
自分の誤解でしたと謝れ!!!
泣きながら謝れーーーっ!!!!(´;ω;`)
810774RR:2008/12/09(火) 23:25:35 ID:qwUongUf
気にせず続きたのむ、身につまされるとこがある、、、バツイチなんでね
811774RR:2008/12/09(火) 23:26:18 ID:V0aj6417
乙ですた!

ところでNCさんの過去の作品を読みたいんだけど、どこなら見れるのかな?
雨で出歩けないから、甘酸っぱい気持ちになりたくなったよ…
流れブタ切りゴメソ。
812774RR:2008/12/09(火) 23:29:02 ID:lLOZoAg8
>>811
ググ(ry

これかなぁ?
http://www.geocities.jp/bikelovestory/

でも途中までだね。
813774RR:2008/12/10(水) 00:16:07 ID:Bf7GV9wG
>>808
ごめんなさいぼくのかんちがいでした

いや黙ってるからみんなの為に続きをお願いしますw
814774RR:2008/12/10(水) 00:27:47 ID:acNZusEz
ま、俺も特定しちゃったけど黙ってるからダイジョブさ
815774RR:2008/12/10(水) 07:46:51 ID:RmEjdLA8
もうやめたら?
816774RR:2008/12/10(水) 09:06:11 ID:hH7UZxh2
やめときます。
817774RR:2008/12/10(水) 09:14:20 ID:4r52Adhl
バイクと恋愛???
バイクと騎上位じゃないの?
モノサスで乗り心地よし
818774RR:2008/12/10(水) 21:50:38 ID:Mjzt1o8f
離婚を乗り越えて。 ◆g3WCyGKBb.

まだかね?
819 ◆g3WCyGKBb. :2008/12/10(水) 22:38:04 ID:0IduzCp2
すみません。
さすがに特定されては……私がうかつでした。
描写がこまかすぎた。

もうしわけない、やめます。。。
820774RR:2008/12/10(水) 22:40:29 ID:dnhsfaAE
>>819
あんまり2ch慣れしてないだろうから、言っても意味ないかもだけど
こういう話のときに「特定しますた」的なことを言うのはほぼネタだから気にしなくてもいいかと・・・
821774RR:2008/12/10(水) 22:40:35 ID:GSk9CWMi
>>819
どうか結末だけでも教えてくれない?
幸せになれたのか? そこを知りたい
822 ◆g3WCyGKBb. :2008/12/10(水) 23:02:36 ID:0IduzCp2
そうですね。
結論。
仲良くなってちょっと私が欲がでてきた。気持ちが知りたくなった。
バツイチだし…と思ってきたが、はっきりしてほしい!と思うようになった。
⇒責め口調でさぐりを入れて、勝手に傷つく。
 「私なんてどうせ」発言で、相手も傷つけてしまう。
 とりあえず彼がなだめてくれたが、彼の中にわだかまりができる。
 私の中ではっきり恋愛感情が生まれるが、彼の中では恋愛感情でなかったにしろ、
 距離ができる。
 
⇒とりあえず告白。「ごめんなさい」と言われる。
⇒それから約半年以上、現在にいたる。
 今でもメールはくるが、以前のような親しみはない。
 しかし縁が切れたわけではなく、真綿で首を絞められてる状態。
 私といえば、自分の落ち度について自覚しつつ、
 あの頃の彼の思いやりにいまだにすがってるところがあり、
 新しい恋にふみきれずにいる。
 
 気持ちの整理をつけるために書き始めました。
 一応全部書き終わってて、自分が悪かった、信じ切れなかったのが最大の原因。

 ハッピーエンドではないけど、
 彼のくれた思いやりがものすごく大きかった。
 いつかあれくらいに屈託なく好きな人に笑いかけたいです。
823774RR:2008/12/10(水) 23:07:16 ID:An9NAWa+
最近ここ見てるんだけども、自分の事も書きたくなってくるよねwww
すげー不思議www
824774RR:2008/12/10(水) 23:08:31 ID:7vj0XaAs
>>822
ちゃんと締めてくれてありがとう
細かく聞きたかった気持ちはあるけど、しょうがないさね

とりあえず乙!
825774RR:2008/12/10(水) 23:08:57 ID:yjsXgfoV
プラグが何を言うか?
826774RR:2008/12/10(水) 23:10:05 ID:An9NAWa+
>>822
ちなみに、オレの嫁は×一で5個年上で
俺と知り合ってからバイクの免許取って
バイク買って、旦那と別れて俺とケコーン(結婚までに半年で涙目

と、独り言
827774RR:2008/12/10(水) 23:10:53 ID:kXwXBspi
別にあんたは悪くないだろ、悲劇を気取りたいなら止めはせんが
828 ◆g3WCyGKBb. :2008/12/10(水) 23:18:09 ID:0IduzCp2
>>827
いや、離婚はそうだとしても…。
なんていうの、信じられんほど思いやりをもって接してもらってたのに、
多分いつのまにか、それが当たり前のように思ってたんでないでしょうか?

他人の私にあれだけの気持ちで接してくれるってことに感謝して、
その気持ちを大事に受け入れてたら、
私が心地よさを感じていたように彼も私といることに心地よさを感じてたはず。

今は距離があるってことは、
彼にとって私は求めるような存在ではなかったということです。

「私なんてどうせ」発言は、自分を悲劇のヒロインにしながら、
そんなかわいそうな私をわかって、みたいな発言だった。

結局私も旦那と同じことを彼にしてたんではないでしょうか?
自己中心的だったんです。ホント。
ヤな女でした。これからは、素敵な女性になるよう努力したいです。


829774RR:2008/12/10(水) 23:23:37 ID:6p0snOvL
>>822
おつかれさまでした。
時間が経てば、気持ち落ち着くかもしれません。
今はもう寒くて乗れないけど、春になったら心機一転、
走ってみては?

お近くだったら貴女と一緒に走ってみたかったですー。

あ、当方♀ですのでw
830 ◆g3WCyGKBb. :2008/12/10(水) 23:23:45 ID:0IduzCp2
バイクの楽しさも怖さも親身になって教えてくれたのは、彼ですから。
ちょっと彼への気持ちをどう整理したらいいものか、
ほんとわからないですけどね。
831774RR:2008/12/10(水) 23:24:41 ID:kXwXBspi
長文は面白いものに限る












なんちゃって。力抜けよ
832 ◆g3WCyGKBb. :2008/12/10(水) 23:26:28 ID:0IduzCp2
>>829
私は冬も走ってます。
バイクに乗ってる時だけがほんとに心が開放されます。

女性のライダーさんと走ったことって一回しかないので、
春になったら遠くでもお伺いしますW
片道600キロくらいならw
走りたいですねー!天気がいい日に、女二人ってちょっといい。
ありがとうございます。
833774RR:2008/12/10(水) 23:33:12 ID:6p0snOvL
>>832
うは、すごい行動力だw
600キロかー・・・マネできないorz

ちなみに私は中国地方ですよー。
関西寄りの田舎です^^;

こっちは冬になると雪国のように積もりまくりますので、冬眠時期が
数ヶ月あるんですわ・・・
今はまだ暖かい方だから、天気がいいとフラフラ近場走ってます。

てゆかスレチになってる・・・ごめんなさい><
834 ◆g3WCyGKBb. :2008/12/10(水) 23:41:33 ID:0IduzCp2
>>833
はい、それはもう…。
彼仕込みのバイクにはまりまくった、現レベル「ヘタレ」ライダーです。
ほんとだ、スレチですよね、そゆのはだめなんでした。

それにしても、
自分がこんなに未練たらしい人間だったとゎ(−−;)
3年前までの自分はクールすぎるくらいだったんですが…。
あーあ。
彼といつか日本海まで走りたくて一生懸命はしってたのになw

みなさん、イロイロありがとございました。
次の書き手さん、楽しみにしてます。
835774RR:2008/12/10(水) 23:41:56 ID:2obSIZQt
>>823
わっふるわっふる!
836774RR:2008/12/10(水) 23:51:26 ID:6p0snOvL
>>834
スレチついでにこれが最後・・・みなさま本当にすみません。

このバイク板に中国地方(ってか山陰ですぶっちゃけorz)関連のスレが
いくつかありますので、どれかを開いたら私がちょこちょこ出てきてます。
もし興味おありでしたら覗いてみてやってください。

ではこれにて失礼。
837774RR:2008/12/11(木) 00:37:44 ID:bdHsPkiU
かつてはバイク乗り同士の、仲良し夫婦だった。
三年前に結婚、二年前に娘誕生。
産後一ヶ月で嫁育児放棄、以来ずっと一人で子育て。ずるずる別居を続けた挙げ句、この夏正式に離婚。
一生このままかと思い、バイクを売ってしまおうかと悩む事数ヶ月。
そこに颯爽と現れた11才年下の彼女、あっという間の押し掛け女房。

ずっと前から好きだった、あたしこの子のお母さんになりたい!
と、最強の殺し文句であっさり口説かれた俺。
何もかもが劇的に変わりつつある、師走の今日この頃。
838 ◆boczq1J3PY :2008/12/11(木) 00:50:34 ID:to2yB5wF
出会いはとあるちゃっとのオフ会だった。
たまたま、俺の実家と彼女の住まいが近くだったってこともあって
帰省したときに会うことになった。
その時彼女には旦那がいた。
そして、今までと違うことがしたいと思っていたらしく
バイクの免許を取りにいくことにしたらしい。
取得までの相談や、車種決めにはメールやチャットで相談にのっていた。

旦那がいるというのに俺はすごく好きになっていった。
意味もなく実家に帰るようになって時間を作っては彼女に会おうとしていた。
何ヶ月か時間がたったころ、彼女から連絡があった
「旦那と別れたさ」
すごくうれしかったけども、なんかショックだった。
前々から不仲といっていたけども、実際にはそこまでの重荷に俺が耐えれるか
わからんかったから。
だって、俺は年下のフリーターだったから
839837:2008/12/11(木) 00:51:29 ID:bdHsPkiU
彼女にバイクを手放そうかと言ったら、絶対売るなと怒られた。
いつまでもバイクが似合ういい男でいて欲しいと、じゃないと出てっちゃうわよwww?、だとさ。

今現在ですら全くいい男じゃなくてサーセンwww

ちなみに見た目は
俺は現在の石橋稜、彼女はおかっぱのaiko
もしこの二人がTC88でタンデムしてるの見たら
生暖かく見守ってやってくれ

人生どう転ぶかわからんもんだね、今うまく行ってないオマイラも諦めないでガンガレ。
840 ◆boczq1J3PY :2008/12/11(木) 01:01:19 ID:to2yB5wF
そして、彼女がバイクを買った。
だけども、俺はバイトが忙しくなって時間が全然とれない。
やっと取れたときすぐに連絡した。
ちょっと離れていたけども、明日にでも行こうと話を進めた。
なんとなく、自分の中で気持ちが固まりつつあったので
急いで彼女のところに向かった。
でも、それがダメだった。
会いたい気持ちを抑えられずにかっ飛ばしていた。
ツーリングにいくために実家には刀750を置いて来てた。
その時はNSR250を足代わりに使っていたのでそいつで
帰って車体を入れかえようと思ってた。
途中峠があるんだか、走りなれている道なので勢いよく走っていた。
夜中なのにひざ擦ってアホ見たく飛ばしてた。
それがダメだった。
途中で焼きついて飛んだらしい。
気が付いたら道路の淵で寝ていた。
841774RR:2008/12/11(木) 01:17:04 ID:EgJM2Bxy
つづきはもう明日かな…
842774RR:2008/12/11(木) 01:23:05 ID:DboxJWiR
このスレいいね。
たまたま見っけたスレだけど、ひさびさのあたりスレ。
書き手のみなさん、ありがとね。

ですが、えす ◆HYDRA..if.氏に一言。
>さっきの『わがままジュリエット』、

>『PRIDE』でしたっけ?これまた布袋絡みですけど

『PRIDE』はそうだけど、『わがままジュリエット』は布袋ではなく氷室の曲だよorz
確かにどっちにも布袋は関係してるけどね。
BOφWYと氷室は今でも大好きなので、ちと言いたくなったのさw

俺も次スレあたりで恋愛話カキコしてみるか〜。
843 ◆boczq1J3PY :2008/12/11(木) 01:26:09 ID:to2yB5wF
たまたま通りかかったトラックの運ちゃんが拾ってくれたところまでは覚えてる。
その後は病院で目が覚めた。
全身打撲とあちこち擦り傷だからけで入院しろと言われた。
だけども、約束の時間が迫っていた。
病院の公衆電話から彼女に電話をした。
彼女は待ち合わせのところにもうついていたらしい。
理由を話してツーリングを後日行くことにした。

その後バイクの引取りを知り合いの店にお願いして
実家に運んでおいてもらったり
親に事情を説明したりバイト先に連絡したりしてた。
連絡がある程度終わったのでベットで寝ていたら
すごくうれしいことがおきた。
彼女がわざわざ見舞いに来てくれた。
バイクに載らずに車で。
「急いで来たかったからバイクは今度お披露目だね」
と言われた。
とりあえず、来てくれた事がすごく嬉しかった。
その2日後無理言って退院した。
実家に戻ってNSRをみたら廃車どころかフレームがネックから折れていた。
その横には刀があって今すぐに載ってくれと言わんばかりに光ってた。
無性にまた彼女に会いたくなって急いで準備した。
体はまだバキバキするし首はそんなに回らない。
だけども無性に会いたくなった。
彼女に連絡をした。
繋がらなかった。
844 ◆boczq1J3PY :2008/12/11(木) 01:28:42 ID:to2yB5wF
気が付いたら刀にのって向かっていた。
途中コンビニで休んで彼女に再度連絡した。
近くにいることを伝えたら急いで準備してくると言うので待った。
すげー、うれしかった。
ただ、途中で体痛いのに無理してたみたいで座っていたらそのまま
動けなくなっていた。
何人かに声をかけられたけども答える余裕もなかった。
そんなときに彼女が来た。
きれいなバイクでなれない操作で乗ってきた。
俺を見るなり駆け寄ってきてくれた。
隣に座って肩を寄せ合った。
何を言おうかとずーーと悩んでた。
でも、出てきた言葉が
「好きだ、付き合ってほしい」
っていきなりいってしまった。
彼女は「・・・・・・どうしよう。」と言ったきり動かない。
俺も体が痛くて動けない。
その後、彼女が「私、こないだ分かれたばっかりなんだよ?なんでこんな所でそんなこというの?」
と言ってきた。
俺は「わからん。なんか自然に言葉にでたからいったんだよ。なんなら結婚してもいい位好きだ」
と訳わからんことを言っていた。多分こけて思いっきり頭を打ったんだなと思われたと思う。
845 ◆boczq1J3PY :2008/12/11(木) 01:42:12 ID:to2yB5wF
それからずーと無言だった。
ツーリングに行くとかどっかに行くとかって会話すらなかった。
体も痛いしどうにか動けるから帰ろうとしていた。
返事も聞けなかったし会話もないから俺は無言でバイクの向きを変えてた。
彼女のバイクもついでに向きを変えておいた。
「じゃ、帰るわ、ごめんね。急に変なこと言うわ、押しかけてきて」
そう言ってメットを被ろうとした時彼女が急に抱きついてきて
キスをしてきた。
「責任とってね、半年後だからね」
と言われた。
その時は意味がわからなかった。
その後実家に数日泊まってからアパートに帰った。
自分のアパートに付いてバイト先や友人に帰宅の報告をしていたら
そとからバイクの音が聞こえてきた。
その後、チャイムが鳴った。
「どうせ、○○だな〜、さっき電話したしな〜」とブツブツ言いながら玄関を開けたら
彼女が立っていた。デッカイバックを持っていた。
「お世話になりま〜す」と言って入ってきた。
意味がわからんかった。
なんで、今目の前にいて、いっぱい荷物持ってきててと全くわからんかった。
荷物を置いたと思ったら今度は
「明日また来るから、バイク盗まれないようにロックしておいて」
と言って居なくなった。
すごく嬉しかったんだけども、嵐が来た見たく一瞬で居なくなった
846774RR:2008/12/11(木) 01:56:19 ID:YSW6wC3h
>>837
つまんない事聞いていいかな
前の奥さんの、育児放棄の理由ってなんだった…?

自分は同棲だったけど、逆に「ペットは子供みたいなモンでしょ!?」と言って
そっちに掛かり切りで家事放棄した相手だったから、少し気になった
847 ◆boczq1J3PY :2008/12/11(木) 02:01:19 ID:to2yB5wF
言われたままにバイクにロックをしてカバーをかけたりしておいた。
次の日昼過ぎまで寝ていたらチャイムがいっぱいなって起きた。
「新聞か、○○か〜」と寝ぼけながらブツブツ言ってドアを開けたら
彼女が居た。びっくりした。さらに荷物をいっぱい持ってる。
今度は自分の車を持ってきた。
「改めて、これからお世話になります」
と言って入ってきた。
荷物の量をみてなんとなく思っていたのがあたった。
それから彼女との生活が始まった。
今まで淋しかった一人暮らしがすごく楽しくなった。
二人でよくツーリングにいった。
俺もいい加減に就職活動していた。
半年くらい経ってたまには一台でって事でタンデムで行った。
刀のリヤシートに初めて人を乗せた。
展望台のある峠で休んでた。
なんでか、二人とも無言だった。
先に口を開いたのは彼女だった。
「半年経ったね、覚えてる?」
俺は何がなんだかわからんかった。覚えていたなかったんです。半年前の事を
俺「なんだっけ?なんかあったっけ?」
彼女「あ〜、やっぱり忘れてるよね。」
その後紙を出してきた。婚姻届と書いてあった。
俺「あ・・・・・・・・・」
彼女「ちなみに、もう一人いるからね」
とお腹を挿した。


と、駄文でスマンが俺の今の結婚生活が始まる直前の話を書かせてもらった。
途中いろいろあったけどもめんどくさいんで省略しまくった。
読みづらいのは子供の顔の免じて許してくれ。
ちなみに、今日で結婚5年目記念カキコ
848774RR:2008/12/11(木) 02:25:58 ID:Biicj8Lh
おめ!お幸せにね!
849774RR:2008/12/11(木) 02:26:04 ID:ber0PBao
>>847
乙ですた!
記念日おめでとうさん!
850774RR:2008/12/11(木) 02:50:27 ID:HnY9iRzT
乙&オメ

オレは昨日で付き合って1年目でした。

って関係ないか…(;´Д`)
851774RR:2008/12/11(木) 07:44:39 ID:koJJn+en
>>837
>>◆boczq1J3PY

両名ともに乙!おまえら幸せだな
852774RR:2008/12/11(木) 19:16:48 ID:Ql/+fpUF
みんな幸せそうでなにより!
853 ◆boczq1J3PY :2008/12/11(木) 20:32:44 ID:2OZXsQtN
ちなみに、バイクにも嫁にも乗ったが
今は嫁の尻に敷かれてるぜww
854774RR:2008/12/11(木) 20:56:08 ID:9ddFhPxX
んーあんまうまくないね
855774RR:2008/12/11(木) 21:25:33 ID:JQ8OFhKC
>>839
ちんこもげろ(・∀・)
856774RR:2008/12/11(木) 22:40:19 ID:Y8c4QSEG
わっふるが中略されてりゅ!

お二人おめ!

某スレでは嫁が無理やり泊まりツーを行かせようとする
などという人も居るのにこのギャップ

>>855
ナゼ?
857石橋稜:2008/12/12(金) 00:37:14 ID:KcBjps+R
おまいらサンキュー
多分、今度こそ幸せになるよ。
正月に彼女の実家に挨拶してくる予定なんだが
なに言われるか今からgkbr

>>846
育児ノイローゼとか産後鬱とか色々言ってたけどな
最初は我慢してたけど1年で限界
俺がノイローゼになるっつーの
で、畜生と子宝を一緒にするのは如何なものかと
858774RR:2008/12/12(金) 01:39:14 ID:9RVNU59w
それおまえの子なの?
他人の子育てるの?
自分の父親じゃないって知った子供の気持ち考えた事ある?
859774RR:2008/12/12(金) 06:11:20 ID:Xjjmm5Sk
>>858
とりあえず良く読んでからレスしようね。
860774RR:2008/12/12(金) 07:59:18 ID:c+MBs8rs
妄想スレでキモイのだが
861774RR:2008/12/12(金) 09:36:30 ID:MpZ/FT8m
バイクに乗ってる、あなたが好き

って大昔に言われたやうな・・・・・・
862774RR:2008/12/12(金) 10:16:37 ID:jsyRLlnc
当時、彼女は中免もっていて、俺は草レースをやっていたけど
小型二輪しか持ってなくてよく自慢されたが、彼女はバイクには全く
乗らなかったし興味無さそうだったというか、正直どっちかというと
反対派ぽかったな。まあ、免許取ったのは前の男の影響なのはわかって
たんだけど。
863774RR:2008/12/12(金) 20:28:56 ID:Xp90NpL2
つCCC
864774RR:2008/12/12(金) 23:42:03 ID:mVZoPLI1
バイクのりたい、バイク乗りたい!

でもあの人に会いたいなぁ……。
865774RR:2008/12/12(金) 23:47:41 ID:I2tr92jb
こらブス
日本語で書け
866774RR:2008/12/13(土) 11:31:27 ID:nTl0Imxu
>>865
こらブス
鏡で自分の顔見てみろ
867774RR:2008/12/13(土) 11:43:02 ID:ZkkYSqN+
こらブス
お前の肛門を舐めさせろ
868774RR:2008/12/13(土) 11:54:09 ID:kPoaSozA
むしろ漏れのを舐めてクリクリw
869774RR:2008/12/13(土) 12:11:14 ID:wvsBpXpo
いい事思いついたお前俺のry
870774RR:2008/12/13(土) 12:18:42 ID:ZkkYSqN+
え? いいの!?
871774RR:2008/12/13(土) 12:41:55 ID:1Ij0J/mi
アッー
872774RR:2008/12/13(土) 14:18:59 ID:Ozf7sklL
漏前ら、昼間っから何しとんねんw
873774RR:2008/12/14(日) 03:33:14 ID:fDU+bGAZ
過疎。
874774RR:2008/12/14(日) 12:02:20 ID:9Fa7IF2W
おまいらスレタイ読みなおせ。
875774RR:2008/12/14(日) 12:10:29 ID:QQBW9ZPg
>>874
          ハ,,ハ
   _    ( ゚ω゚ ) お断りします
  ◎ー)   /    \
   |  |  (⌒) (⌒二 )ブッ!ブバァァ!!
   ~~~  /⌒ヽ( ̄、 ヽプシャァァ!!
      /    Lヽ \ノゲリゲリー!!
      ゙ー―――(__)
876774RR:2008/12/15(月) 01:01:23 ID:06IvPuWo
過疎
877774RR:2008/12/15(月) 14:18:58 ID:hDsUaH7R
>>864
分かるよその気持ち。
その人もバイク乗り?


私の会いたい人はDR乗りだった。
げんきかなあ。
878774RR:2008/12/15(月) 14:23:04 ID:yfb0MT4H
変t
879774RR:2008/12/15(月) 14:29:23 ID:933efEod
>>877

ちずるさん乙
880774RR:2008/12/15(月) 14:30:58 ID:hDsUaH7R
ちずるたん?
881774RR:2008/12/15(月) 16:08:50 ID:Z3LzfyZC
千擦るたんw
882774RR:2008/12/15(月) 16:18:56 ID:XmTrY1ZW
>>879
スレを読み返して理解しました
883774RR:2008/12/15(月) 22:56:50 ID:ycJZkg5l
>>879
どーしても頭の中の俺が初音ちゃんや楓ちゃんはどうしたと騒ぎ出す

もう一人は忘れた
884774RR:2008/12/16(火) 00:49:10 ID:/iZCEb5y
あずさ?
885774RR:2008/12/16(火) 20:30:29 ID:RNSZoZtW
2号?
886774RR:2008/12/16(火) 20:55:42 ID:ox7qIR4s
狩人?
887774RR:2008/12/17(水) 00:50:37 ID:CYftXzYI
過疎。
888774RR:2008/12/17(水) 18:41:03 ID:CYftXzYI
過疎。
889774RR:2008/12/17(水) 22:26:00 ID:/QMmtFOC
今執筆中ですよホシュ
890774RR:2008/12/17(水) 22:30:55 ID:Kafajkp9
お腹に子供いるのにバイク乗る女ってなに?
旦那も知ったら乗せちゃダメだよ
愛してんでしょ
891774RR:2008/12/17(水) 23:26:23 ID:EqhHJOiD
 ノノノ
(*゚∋゚)ちずると云えば南原ちずるだろうに。
892774RR:2008/12/17(水) 23:35:18 ID:DBH2v4W1
>>889
つCCCCCCCCCCCCCCCCCCCCCCCCCCCCCCCCCCCCCCCCCCCCCCCCC
893774RR:2008/12/17(水) 23:37:24 ID:qDbiYJDZ
>>889
C
894774RR:2008/12/18(木) 10:43:05 ID:V5Z44O9e
>>891
コンバトラーVのバトルマリンの中の人か
あれなら俺も萌えざるを得ない・・・と言うか、C
895774RR:2008/12/19(金) 02:16:39 ID:5yKNNpch
>>892->>894
まだ書いてる途中なのよねー
年内に投下できるかぁ ゃι ぃけど、出来たら
一気に投下するからそれまで気長に待っててくだしあ
896774RR:2008/12/19(金) 14:19:27 ID:5rCI06FL
昔ヤマハのバイクでモトクロスをやっていた時の事


今はヤマハのツアラーで単独ツーリングに時々出かけている

最初と最後は思いついたが、中身は全然だな
897896:2008/12/19(金) 19:54:45 ID:8sBpjF6I
昔ヤマハのバイクでモトクロスをやっていた時の事は遠い昔の事

幾多の季節が過ぎ去り髪も抜け去った
体力も落ちあれだけ好きだったモトクロスも今は観戦側
そんな俺にも変わらないものが2つだけある
バイクに乗ることと…
童貞であること…

今もヤマハのツアラーで単独ツーリングに時々出かけている orz
898774RR:2008/12/19(金) 22:08:00 ID:MR+7nkkj
何処に恋愛の話が?
899774RR:2008/12/19(金) 23:27:26 ID:R3R0BRyE
恋愛はナシ


・・・失礼しました。
900774RR:2008/12/20(土) 01:35:51 ID:nF67q0hs
俺が見て、モテ無いヤツの特徴

@自意識過剰
A女をGETする為にやたら陰口を叩く
B知識自慢 しかもオタクネタ
C各種コンプレックスによる妬み (身長・学歴・収入等々)
Dケチ
E不潔
F女と話すとやたらカッコつける
G32才 童貞 チビ
901774RR:2008/12/20(土) 02:10:23 ID:ALfpFCY7
>>900
自己紹介ですね。わかります。
902774RR:2008/12/20(土) 02:25:33 ID:6MceLplv
>>900
カッコつけるのは大事な事なんだぜ
動物だって植物だって異性を惹き付けるために命懸けでアピールするんだからよ
カッコつける事を恥ずかしいと思うならそれは生きる事を恥ずかしいと思ってるのと同じだ


好きな女のためにカッコつけるのは当たり前
好きな女を惹き付けるために全力を出せないなら一生童貞でいろ
903774RR:2008/12/20(土) 07:21:09 ID:n8FWUndw
Hカッコのつけかたが方向違い
904774RR:2008/12/20(土) 07:55:19 ID:4A7Kuc9C
そういうのは良いから、恋愛話が読みたいぜ
905774RR:2008/12/20(土) 08:06:12 ID:n8FWUndw
Iワガママ
906774RR:2008/12/21(日) 01:45:22 ID:MumZ3B4z
キモヲタは空気嫁無い&空回りが典型w

そして弊害を撒き散らす
907774RR:2008/12/21(日) 22:43:07 ID:0aolkvCS
>>906
合コンで被害に合われた方ですか。わかります。
908774RR:2008/12/21(日) 22:49:43 ID:JQ+ZwNFt
>>900
俺はまだ31歳だから問題無し
909774RR:2008/12/22(月) 00:26:54 ID:dE96UNcf
>合コンで被害に合われた方ですか。わかります。

お主はエスパーかw

立てないほど酒飲んで隣の客に絡む、暴れる、金払わない、キレる。
周囲ドン引き、そして白ける。
帰宅を促すも強引に付いて来る、最悪の極みの忘年会でした。
910896:2008/12/22(月) 10:42:49 ID:7NMj7aBp
>>897
殆んど当てっている・・・
911774RR:2008/12/22(月) 10:53:52 ID:kiroRZah
緊急浮上
912774RR:2008/12/26(金) 01:11:35 ID:41R4L3EG
再浮上
913774RR:2008/12/26(金) 14:42:57 ID:D8uZD5Sc
ダレモイナイ・・・トウカスルナライマノウチ
914774RR:2008/12/26(金) 14:43:59 ID:D8uZD5Sc
とある会社に助っ人に行った時、そこに彼女がいた。
堀北真希に似ているな、というのが第一印象だった。

最初は主に仕事に関する話しかしなかったのだが、半月も経てば
メンバー達とも打ち解けて、堀北ともフランクな関係になっていた。

そんなある日のこと。
俺は堀北に昼食に誘われた。
かわいい子と一緒に食べるご飯は通常の3倍うまいので、俺は喜んでついていった。

915774RR:2008/12/26(金) 14:45:01 ID:D8uZD5Sc
「ゴルゴンゾーラのパスタください!」
「あああああおいしいー。(´∀`)しあわせー」
「ねぇ、スイーツ(笑)食べません?ここのスイーツ(笑)おいしいんですよぉ」

よく食う子だなぁと感心しつつ、生暖かい目で彼女を見ていると
「・・・ん?どうしたんですかぁ?」と、彼女は不思議そうな目で俺を見た。
「いや、おいしいものを食べると幸せな気持ちになるよね」
俺がそう言うと彼女は「ですよねぇ」と、にっこりと微笑んだ。
そういえば最近ケーキを食べていないなと思い、俺はケーキを注文した。
イチゴのショートケーキが無かったのが残念だったけど、そのお店のモンブランはおいしかった。
916774RR:2008/12/26(金) 14:46:13 ID:D8uZD5Sc
オフィスへの帰り道、「そろそろ雪見スレが立つ季節かな、いやまだ早いかな」とか
「今シーズンは何回食えるかな」とかぼんやりと考えていたり、
なぜか「ギョギョー!この女マグロですねー!」というコピペを
思い出したりしていると突然、左腕にムニュっとした感触を感じた。

「ぅぉ!?」
驚いて立ち止まると、俺に腕を絡ませた彼女が、俺の顔を覗き込んでいた。
「な、なに?」
突然のおっぱいの感触と、彼女の至近距離での笑顔に軽い動揺を覚えつつも
平静を装い、彼女に訊ねた。
彼女は「うふ(はぁと)」と微笑み、話し始めた。
917774RR:2008/12/26(金) 14:47:14 ID:D8uZD5Sc
「あのー、大沢さんってオートバイに乗ってるって聞いたんですけどー」
「どんなオートバイなんですか?おっきいの?ハーレーっていうやつ?」

「うはー唐突だなおいw」とか
「バイクといえばハーレーですかそうですか」とか
「うはwwwwwおっぱいやわらけぇwwwww」とか
そんな事を思いながらもやっぱり平静を装う俺カコイイ。

「いや、今は250ccのバイクに乗ってるよ」
「ちょっと古いけど、大好きなバイクなんだ」

「・・・ハーレーじゃなくてがっかりした?」
そう言って少し苦笑いをする俺に対して、彼女はがっかりした風でもなく、逆ににぱーっと笑った。
918774RR:2008/12/26(金) 14:48:18 ID:D8uZD5Sc
「大沢さんが大好きなバイク、今度、見せて下さい」
彼女が俺の顔を覗き込む。

「え、うん・・・いいけど。でも俺の一人乗りだよ?」

なんとなくタンデムのお願いでもされるのかと思い先手を打つと、
彼女は笑いながら俺の腕を叩いた。

「や、後ろに乗せてとかじゃなくてぇ」
「あのー・・・ツーリングに連れてってほしいんです」
そう言って彼女はにっこりと笑った。

突然のツーリングの誘いに驚いたが、断る理由も無いので俺は快諾した。
「オーケーwじゃあ、今度一緒に行こうか」
「ところで、堀北さんは何に乗ってるの?ハーレー?w」

再び歩きながら会話を続ける。
919774RR:2008/12/26(金) 14:49:19 ID:D8uZD5Sc
「違いますよぉwもっとちっちゃいやつです」
「ちっちゃいのって・・・原付とか?」
「ううん、もう少し大きいです」
「ふぅん、そっかー」


正直、彼女のバイクが何なのかは、あまり興味はなかった。
だがその時、彼女が衝撃的な言葉を放った。

「私のも一人乗りなんです。えsゲフンゲフンっていうんですけど・・・わかりますか?」

「ぅぇ」
俺は思わず間抜けな声を出してしまった。
「どうしたんですかぁ?」と彼女が不安そうな目で俺を見る。

「・・・いや・・・それ・・・昔乗ってた・・・w」
920774RR:2008/12/26(金) 14:51:00 ID:D8uZD5Sc
それからは彼女の愛車の話を織り交ぜつつツーリング談義に花を咲かせた。
知り合いとツーリングに行くと高速道路でついていけないとか、ハンドルが遠くて長距離は疲れるとか
走る事は大好きだけど、一人では怖いとか、そんな話を聞いて
いるうちにオフィスに着いた。

「じゃあ、ツーリングの件はまたあとで。午後もがんばろうな」
俺がそう言うと彼女は「はいっ」と言って両手で拳を作り、ぐっと握った。
その仕草にちょっと萌えて、思わず彼女の頭を軽くナデナデしてしまった。
彼女は両手で頭を押さえ、「うふふ(*´∀`)」と笑い自分のデスクに戻っていった。
921774RR:2008/12/26(金) 14:54:34 ID:D8uZD5Sc
それからも時々、彼女と一緒に昼食に出かけてはバイク話に花を咲かせた。
そして仕事も最終段階に近付き、俺の役目も終わりが近付いたある日の事。
一緒にやっていたメンバーの一人が、彼女からツーリングの話を聞いたらしく、
俺も一緒にツーリングに行きたいと言い出した。
「あーいいねぇ、行こう行こう!」
断る理由は無いので、俺は快諾した。

それ以来、ランチには3人で行くようになった。
俺たちはオフィスでも色々な話をするようになっていた。彼は、ひたすら彼女と話していた。
時に大げさな表現をしたり、やたらと彼女の話に同調したりする彼をみて
あぁ、この人は彼女のことが好きなんだなと思った。
922774RR:2008/12/26(金) 14:55:54 ID:D8uZD5Sc
10月のある日、ひとつのプロジェクトが終わった。その後俺は3日間の休みに入った。
堀北の会社では、希望者は何日か休んでもいいとの事だったので、二人に休みを合わせてもらった。
そして、ある晴れた平日に、俺たち3人は富士山へと向かうべく、東名高速の海老名SAに集合した。
多摩川を渡る時点で寒さのあまり軽く挫けそうになりながらも、海老名に着くと、
集合時間までまだ30分以上あるというのに既に彼女が来ていた。

彼女はシングルシートの上にちょこんと横座りをして、ミルクティーをちびちびと飲んでいた。
俺は彼女の隣にバイクを停め、かじかんだ手足をカクカクさせながらバイクを降りた。
923774RR:2008/12/26(金) 14:56:20 ID:hahb2ujF
リアルタイムC!
924774RR:2008/12/26(金) 15:01:33 ID:D8uZD5Sc
「おおおおおはよう。は、早いねぇ」
震える声で挨拶すると、彼女にはその一連の動作が滑稽な姿に見えたらしく、
右手で自分のふとももをバンバン叩いて笑っている。

「あははははwおはようございまsあははははw」
「いや笑いすぎだからw」
「ごめんなさいwだってロボットみたいでw」
「ちょっと電池が切れちゃって・・・ってやかましいわw」

ひとしきり笑うと、彼女は唐突に言った。
「あのー、大沢さんのバイク・・・跨らせてもらってもいいですか?」
「ん、ああいいよ」
断る理由は無かったので俺は快諾した。
925774RR:2008/12/26(金) 15:02:51 ID:D8uZD5Sc
「ありがとうございます!」
彼女はいそいそと空き缶をゴミ箱に捨てにいき、小走りで戻ってきた。
どうぞ、と促すと、彼女はニコニコしながら俺の愛車に跨った。
「よいしょ・・・っと。うわぁ、ハンドルが・・・遠いです」
「タンクがちょっと長いんだよね。でも堀北さんのバイクも同じ位長いでしょw」
「そうですねw」

それから彼女は「ブーン」とか言いながら伏せてみたり、ハングオンの真似をしたりして遊んでいた。
すると「ドドドドドドドドド」という野太い音と共に、真っ赤なバイクが駐輪場に入ってきた。
ピカピカの革ツナギを着たその男は、ヘルメットを脱ぐとペコリとおじぎをした。彼だ。
926774RR:2008/12/26(金) 15:04:26 ID:D8uZD5Sc
彼女は俺のバイクから降りて「おはよぅー」と彼に駆け寄る。
「寒かったでしょ。少し休んでから行こ!」と彼女が言うと、彼は「いや、大丈夫。すぐ出られるよ」と、
なぜか俺の方を見ながら言った。心なしか視線が痛い気がするが、そこは気にせず
「じゃあ行こうか」と出発する事となった。


海老名から足柄までの区間は俺のお気に入りの区間で、一人で走る時やヤマハバカな友人と
走る時には、ここには書けないスピードで“ワインディング”を楽しむ。だが今回は初めて一緒に走る人達だという事と、俺と堀北は2stだという事で、
彼に先頭を走ってもらう事にした。
彼は車の流れよりも若干速いぐらいの淡々としたペースで走行し、俺たちはまもなく御殿場ICへと辿り着いた。
927774RR:2008/12/26(金) 15:05:57 ID:D8uZD5Sc
富士山といえばスバルラインが有名だが、ちょっと料金が高いのと、北側は寒そうだという理由から、俺たちは須走側の「あざみライン」を目指した。
ツーリングマップルを見るとヘアピンばっかりで面白くなさそうだと思ったが、ツーリングだし、
まあいいかと思い景色を楽しむ事にした。

あざみラインの勾配はかなりきつくて、トルクのない2stマシンには試練の道だった。
俺の前をいく堀北のバイクも辛そうだ。だが彼女は、ストレートこそ遅いものの、
コーナー区間はなかなかの速さで曲がっていく。進入から脱出までが恐ろしくスムーズだ。
これは下りが楽しみだなと思いつつ、俺は堀北のおしりを・・・いや景色を楽しみながら走った。

途中で一般車に追いついてしまい、20キロぐらいで走らされたり、コーナーでは
1速を使わされたりしつつ五合目の駐車場に着くと、彼はイタリア製セレブマスィンの
傍らで缶コーヒーを片手に「フフン」といった表情でタバコを吹かしていた。
928774RR:2008/12/26(金) 15:07:15 ID:D8uZD5Sc
「もー、阿部さん先に行っちゃうなんてひどいよぉ」
俺はこういうのには慣れていたから特に何も思わなかったが、彼女はご立腹のようだ。
とりあえず彼女をなだめてみる。
「まあまあwほら、ここは一本道だから迷うことはないし、こういう道は自分のペースで
走った方が楽しいしさ、それにゆっくりと風景を楽しめたし、まあいいじゃんw」
「それはそうだけど・・・でも・・・ぅー」
彼女がまだ何か言いたそうな顔をしていると、阿部さんが口を開いた。
「ごめんごめんwじゃあ帰りは堀北さんが前を走っていいから。堀北さんのペースに付き合うよw」
そう言って阿部さんはニヤリと笑った。

「じゃあそういう事で。俺ちょっとトイレに行ってくる」と、寒いとトイレが近くなる俺はトイレに駆け込んだ。
富士山は麓と山の上の温度差が激しく、標高が上がるにつれ気温が下がり、尿意が激しくなっていく。
走っている途中で俺はトイレに行きたくてしかたがなかったのだ。以前、バイク仲間に
「どんだけトイレ近いんですかw」と言われた事もあるぐらいだ。
929774RR:2008/12/26(金) 15:09:05 ID:D8uZD5Sc
そんなわけでトイレを済ませた俺は、二人を捜した。
二人はベンチに腰掛けてマッタリしていた。なんとなく、俺は気付かないふりをして
道路の向こう側へと渡った。富士山の写真を撮ったり、イチャイチャしているカップルをみて
「氏ね('A`)」とか思っていると、「大沢さーん、おなかすいたー」と、堀北の声がした。
俺もお腹がすいていたし、寒かったから山を下りる事にした。

「じゃあ、下りは堀北さんが先頭で」と、阿部さんがニヤニヤしている。
「あ、じゃあ俺2番目がいいな」と言うと、阿部さんは「どうぞどうぞ」とニヤニヤしながら言った。
930774RR:2008/12/26(金) 15:10:11 ID:D8uZD5Sc
ゆっくりと下り始めて、タイヤが暖まってきた頃、堀北のペースが上がった。
上りではリーンウィズだったが、下りでは思い切りハングオンしながら曲がっていく。
俺は楽しくてニヨニヨしながら堀北を追いかけた。
俺は時々チャンバーを擦りながら峠を下っていく。

ふとミラーを見ると、阿部さんがいない。
やっぱり下りは辛いのかなと思いつつも、楽しくてペースを落とす気にはなれなかった。
もっと彼女の走りを見ていたい。これだけ走れる人はなかなかいないしなー、と思っていたらファミリーカーに追いついた。
一気にペースを落とされ、何度も無駄にブレーキを使わされていると、阿部さんが追いついてきた。
そして3台でいくつかのカーブを曲がり、短い直線になったところでファミリーカーが減速し、道を譲ってくれた。
追い越しざまに左手をあげて挨拶すると、再び堀北のペースが上がる。彼女の走りは恐ろしくスムーズだ。
そして細い脚をくぱぁと開いて曲がっていく。コーナーの繋ぎ方も巧い。
931774RR:2008/12/26(金) 15:11:41 ID:D8uZD5Sc
麓の街がかなり近くなったところで、あぁそういえば阿部さんはどうしたかなーと思いミラーを見ると、既にいなかった。
峠区間が終わり、長いストレートになったところで俺は彼女に並び、親指でクイクイと後ろを指さした。彼女は一度後ろを振り返り、コクリと頷いて減速し、自販機の前で停まった。
「あーもう楽しかったぁ」と、ヘルメットを脱ぎながら彼女が言った。
「下りは楽しいよねー。それにしても堀北さん、いい感じに走ってくよねー」と俺が言うと、彼女は「えへへ」とはにかんだ。

俺と堀北が自販機前に着いてから数分後、阿部さんが下りてきた。
が、阿部さんはバイクから降りようとしない。タンクに頭を伏せ、グッタリしている。
俺は暖か〜い缶コーヒーを買い、「飲む?」と彼に渡す。
「あ、すいません」と彼は缶コーヒーを受け取り、バイクを降りて地面に座り込んだ。
堀北は心配そうな顔で彼を見ている。
932774RR:2008/12/26(金) 15:14:06 ID:D8uZD5Sc
缶コーヒーを飲みながら彼は「悔しい・・・」とポツリと呟いた。
俺は堀北が口を開きかけたのを制して彼に言った。
「悔しいって、何が?」

彼は地面を見つめながら、黙っている。
メシを食いながらゆっくり話そうと思っていた事を、俺はこの場で話す事にした。

「あのさ、公道では絶対に無理しちゃいけないんだよ。サーキットじゃないんだから、悔しいって思っちゃいけないの」
「公道で速く走っても何の自慢にもならないし、自分のキャパを超えたペースで走っても危ないだけだろう?」
「無理についてこようとして、転んで死んじゃったらもうバイクに乗れないんだよ?」
「バイク乗りはバイクで死んじゃいけないんだよ。だから、何があっても自分のペースでいかないと」
「速いやつが偉いなんて事はない。生きて帰るやつが一番偉いんだ」
「ペースは人それぞれ、みんな違う。自分が気持ちいいと思えるペースが一番なんだよ」
「それでも、もらい事故で亡くなる人だっているけど、ずっとバイク乗りでいるには、自分のペースを守る事が大事な事なんだ」
「上には上がいてね・・・俺にも、追いつけないぐらい速い人が何人もいるんだよ。一緒に走ってて、最初はニヨニヨしながら追いかけるんだけどさ、だんだん離されちゃってね」
「そうなるともう、笑いながらアクセルを戻すしかない、みたいな。俺も死にたくないからなw」

彼は時折小さく頷きながら聞いている。思いっきり落ち込んでいるようだ。
そんな彼が少しかわいそうになってきた。

「まあ、なんていうか・・・こういう道は速いんだよ、あのバイクはさ。」
「もちろん彼女の腕があっての速さだけd・・・あぁ、いやまあなんつうか、今度一緒にサーキットにでも行くかw」
そう言って俺は彼の背中をポンと叩いた。その時、背後からか細い声が聞こえた。

|ω・`)あのー・・・わたしお腹が・・・
933774RR:2008/12/26(金) 15:15:17 ID:D8uZD5Sc
「あぁwごめんwそろそろ行こうか」
そして俺達は再び走り出した。せっかくこっちまで来たのだから、ほうとうを食べようという事で、俺達は山中湖へ向かった。
途中で峠を越えるルートだったが、その道は一般車も多く終始マッタリとしたペースで山中湖畔にある、とあるほうとう屋に着いた。

「あつっ!あっつい!でもおいしい(*´∀`)」
彼女はご機嫌のようだ。
「うん、うまい!武田信玄になった気がする!w」
信玄になれるかはさておき、彼も徐々にテンションを上げてきたようだ。

ゆっくりと食事をして、満腹になり店を出ると、もう13時を回っていた。
このあとどうする?という話になり、相談の結果、渋滞にはまるのは嫌だから、ササっとお土産を買って帰ろうという事になった。
国道を南に向かい、東名に乗る。海老名SAで休憩をして、そこからは流れ解散という事になった。
彼女がトイレに行っている時に「彼女を送ってけよw」と、こっそり彼に耳打ちして、俺は先に出発した。
934774RR:2008/12/26(金) 15:39:27 ID:E5/hIj3s
tst
935774RR:2008/12/26(金) 15:40:23 ID:E5/hIj3s
家に帰ると、携帯にメールが数件入っていた。そのうちの1件は堀北からのメールで、
先に帰るな、ばか!というものだった。送信時間から察するに、海老名で送信したのだろう。俺は苦笑しつつメールを閉じた。
夜になって、阿部さんからメールが届いた。今日は乙ですたというのと、堀北が怒っていたという内容だった。
あれから二人は、彼女の提案により一度家に帰ったあと買い物に出掛け、そして夕飯を食べてそれぞれ帰宅したそうだ。

「買い物かwお疲れw大変だったなw」と返信したのをきっかけに、深夜になるまでメールのやりとりが続いた。
堀北とはどんな関係なのか。堀北の事をどう思っているのか。俺は堀北が好きだ。
でもどうしていいのかわからないという阿部さんに対し俺は
ぁ ゃι ぃ関係ではない。ひと回り以上年下の彼女に対して、特に何も思う事はなく、
妹みたいな・・・いや妹というより姪に近い感覚でいる。阿部さんが堀北に恋愛感情を抱いているのは知っていた。
焦ったり慌てたりすることはなく、まず近くにいること。今はそれでいいんじゃないかと返信した。
936774RR:2008/12/26(金) 15:41:26 ID:E5/hIj3s
それからは3人でどこかへ行く事はなかった。2回ほどツーリングに誘われたが、仕事だったので断った。
年末が近づき忙しくなってきていたのと、今はあまり二人の間に入らないほうがいいという思いもあり、
二人とは疎遠になっていた。
そして12月のある日、阿部さんから1通のメールが届いた。堀北と付き合う事になったそうだ。
あのツーリングのあと、堀北と何度かツーリングに行ったらしい。ツーリング以外にも、
一緒に買い物に行ったり食事をしに行ったりと、いい時間を過ごしてきたようだ。
一緒に過ごす時間が長いと、感情にも変化が訪れる。堀北はまんまと阿部さんに惚れたようだった。
いや、もしかしたら最初から惚れていたのかもしれないが。
937ヤマハの人 ◆V4/xGh2fZU :2008/12/26(金) 15:45:08 ID:E5/hIj3s
先日、阿部さんからメールが届いた。
クリスマスには二人で過ごす事になったとか。
俺は、独り身の俺に対する嫌がらせか?wと返信した。
ごめんなさい_| ̄|○ という阿部さんに、お幸せに、と返信した。


そんなわけでバイクが二人の距離を縮めたというお話でした。オワリ
最後に鳥つけときます。

規制喰らって切断したので、途中でIDが変わっちゃってます。
938774RR:2008/12/26(金) 15:47:16 ID:PwTGIhVY
>>937
彼女はSDR乗りですね、わかります
939774RR:2008/12/26(金) 15:47:53 ID:E5/hIj3s
>>923
さんくす(*´∀`)

>>892->>894
待たせてすまんかった

ではまたいつかノシ
940774RR:2008/12/26(金) 16:08:58 ID:MozdF1NC
早いよねぇ、SDR
ヤマハの人はTZR?RZ?
941774RR:2008/12/26(金) 16:34:53 ID:wC2Qj2z9
乙 RDだったら漢
942774RR:2008/12/26(金) 19:33:09 ID:VHYXK/pZ
|ω・`)RZ-Rです
943774RR:2008/12/26(金) 19:50:00 ID:GDg//ds2
ヤマハの人 ◆V4/xGh2fZU、お疲れ!Cした一人として素直に感謝します。
しかしまあ、何だかんだ言っていいスレだねここは。
さて今年もあと一週間を切っちまった。今年中にこのスレ1000まで行くかな?
本年の掉尾を飾る力作щ(゚д゚щ)カモーン!

あ、俺?俺は文才無いからごめんねw
944774RR:2008/12/26(金) 20:09:32 ID:kWRhAbsU
2st乗る女なんていない!
945774RR:2008/12/26(金) 20:16:43 ID:RjDvfWzC
以前は普通にいたのだがなぁ。
おつ
946774RR:2008/12/26(金) 21:22:46 ID:SH5Dg3tq
乙。
947774RR:2008/12/26(金) 22:33:15 ID:h3a0xG4A
赤城にはTZRで膝を擦るオニャノコがいたぞ
948774RR:2008/12/26(金) 22:48:19 ID:lfQYRffO
ヤマ人乙
今年を締めくくるいい話だったよ




本当に何の気もなかったのか?
949774RR:2008/12/26(金) 23:20:56 ID:XEx6TqwG
オレならチャンスがあれば・・・・・ムフフ
950774RR:2008/12/27(土) 01:45:22 ID:94PxXHYV
>>948
正直モッキしたw
でも変なことをすると仕事がやりづらくなるし
阿部さん(男前)の気持ちが痛々しい位に伝わってきてたからw


ところでG'の女の話はもう投下してたんだっけ?
コンビニでバイトしてた女との話。
投下したような気もするけど、もしまだだったら明日にでもうpするお。
951774RR:2008/12/27(土) 02:16:54 ID:tO3na3Zi
>>950
乙。G'の話は初耳だす。うpよろしこ
952774RR:2008/12/27(土) 14:18:49 ID:xCw58I8D
そして堀北が目を潤ませながらパンツを下ろす、、、という
某スレのマンネリパターンかと思ったが普通にいい話だな。
953774RR:2008/12/27(土) 16:36:30 ID:GNUHxM1e
ど、どこのスレかkwsk!!
954774RR:2008/12/27(土) 17:08:37 ID:4KUZR+iq
955774RR:2008/12/27(土) 19:39:28 ID:Lz+Hs4LI
>>954
それですー。
まとめサイトまだあったのかw
956774RR:2008/12/27(土) 20:49:43 ID:zesLB2aI
DQN男爵さんの話の続きが気になる!
もう見てないのかな・・・
957774RR:2008/12/27(土) 20:52:59 ID:Mu+cOHi9
>>950
頼むから「阿部さん(男前)」とか書かないでくれ
言いたいことはわかるだろ?
958774RR:2008/12/27(土) 21:01:12 ID:0hSRQhw0
アッー
959774RR:2008/12/27(土) 21:26:57 ID:k+dzyG9d
>>956
同感。
960774RR:2008/12/28(日) 02:01:35 ID:X3KikT1N
無口な男はゴメンってフラレタよーーー
961774RR:2008/12/28(日) 02:37:36 ID:PVS5QYUe
>>960
ゐ`
962774RR:2008/12/28(日) 15:56:46 ID:Avmij0fm
>>960
世の中には無口な男が好きな女もいる。
沈黙は金。雄弁は銀。おしゃべりは銅。と学校のセンセーも言ってた!
963774RR:2008/12/28(日) 19:58:23 ID:4osY7yY+
でもおしゃぶりは金なんだぜ
964774RR:2008/12/29(月) 09:55:18 ID:IV2NRE2R
ツーリング仲間が男を紹介してきた。でも自分は本当に男嫌いで、会ってすぐ自分に好意をよせるその人が嫌になった。
しかし仲間が、
「あいつには幸せになってほしい」
と言ってたらしくて嬉しかった。入れ墨だらけの口の悪い人だから、そんな風に思ってくれてるなんて全然知らなかった。プレッシャーと感動で、昨日は泣き通しだった。
965774RR:2008/12/29(月) 11:42:45 ID:FPC0Rbtm
Japanese please
966774RR:2008/12/29(月) 11:43:14 ID:6/ycsXcZ
合コンとか急スレとかオフとか、色々参加すればそのうち良い出会いもあるんじゃないか?
967774RR:2008/12/29(月) 15:32:14 ID:tsLBOGFY
なんだかよくわからない>>964の文章だが、
悩み考えた挙句>>964が男性だという結論に達した。
968774RR:2008/12/29(月) 16:22:04 ID:YmmShrop
ツーリング仲間は女か!
でも最後の一文がよく分からないな。
969774RR:2008/12/29(月) 22:29:05 ID:+NNYSzWr
>>964
よくわからんが悪い話ではなさそうなので、主語述語をきちんと組み立ててもう一度頼む
970774RR:2008/12/29(月) 23:47:20 ID:IV2NRE2R
>>969
二回会っただけの人の家に突然呼び出されて、
「こいつお前が好きだから、こいつと付き合っていずれここの嫁になりなさい」
的な事を、
入れ墨の兄さん達数人がかりで言われた。無理にとは言わないとか言ってるけど、凄い強引な人達で、凄い訳分からなくなった。マジ泣きまくった。
ただ、お前に幸せになってほしいんだよ、みたいな事も言われたりして、感動してまた泣いた。高齢だから心配なんだと。
三日前に最低な男と別れたばかりなのに。しかし断る理由も度胸もないから今日一緒に飯食いに行ったよ。
だけど正直好みじゃないし、男が出来たらいつも一緒に走ってる人と走れなくなるんじゃないかと思って悲しい。
971774RR:2008/12/29(月) 23:49:59 ID:Zb/rRU+q
そんな連中に囲まれるあんたもあんたなんじゃないの?
972774RR:2008/12/30(火) 00:17:16 ID:jKg6CuxZ
恋愛じゃない件wwwwwwwww
973774RR:2008/12/30(火) 12:40:42 ID:xDcgkCrE
なんというムラ社会www
974774RR:2008/12/30(火) 13:23:55 ID:AyaIlyQr
本当に付き合う気がないなら
年末年始の忙しさにかこつけてフェイドアウトを図らないと
無理矢理ケコーンさせられる悪感
975774RR:2008/12/30(火) 15:01:47 ID:XNC9/b4U
ちゃんとした日本語も操れないから、いい歳こいて相手もいないし
周りもDQNばっかりなんだよ
976774RR:2008/12/30(火) 16:36:10 ID:Ja2SR9Gh
>>970
>入れ墨の兄さん達数人
>正直好みじゃない

これが断る理由にならないってのが謎
やはり、日本語不自由な人ってどこか違うな。
977774RR:2008/12/30(火) 18:31:23 ID:kP1OWonf
好きなら自分で好きって言えよな
仲間がでしゃばったのかもしれないけど
なんかうざい話だな
978774RR:2008/12/30(火) 19:52:20 ID:S7r5JhO7
とりあえず上げ
979774RR:2008/12/30(火) 20:53:35 ID:Ens7vhZq
7年前くらいだろうか。もう記憶の片隅に残っているだけのお話。
当時、僕は26歳の大阪住まいで彼女が27歳の神奈川住まいで所謂遠距離恋愛をしていた。
3年程交際しお互い結婚の約束もしていた。
まぁ今は過去の女性となってしまった訳だが、あの時の恋愛ほど情熱的且つ心に残る恋愛は
その後一切訪れてはいない。
彼女とは夕涼みで夏から初秋にかけよく七里ガ浜に行った。
その時は車の免許もバイクの免許も無かったので彼女宅から、地下鉄に乗り
大船だったか戸塚だったかまで行き、江ノ電で浜辺に行くというルートであった。
江ノ島を遠く眺望出来る浜辺で彼女とビール片手に夢など語り合った。
彼女が素足の指で砂地をニギニギしていたのが印象的だ。
地方者の僕からすると江ノ島というだけで何か特別な感じがした。
それに大好きな彼女も隣に居る。
あの時ほどビールが美味かった事はないと思う。
暗くなるまで語り人の居ない薄明るい江ノ電のホームで電車を待つ。

なんかドラマの光景みたいに思えた。
980774RR:2008/12/30(火) 21:06:51 ID:Ens7vhZq
彼女と破局し数年後、僕は暇潰しの名目でバイクの免許を取得し
ツーリングに明け暮れた。
元来乗り物に乗って遠方に行くのは大好きだったので、バイクツーリングは僕にとって
うってつけであった。
そんな時(去年)、TVを眺めていると江ノ島が映った。
当時の彼女との光景が浮かんだ。
この数年の間、何人かの女性と交際してきたので神奈川彼女の面影は脳裏に薄っすらとしか
残ってない。
けど、何故か無性に江ノ島が見たくなった。
日曜日にしか休みはなかったが土曜も休みを頂き僕は大阪から遥々江ノ島に向かう。

僕は思った。
「まだあの女の事が好きなんか?」と。
いや違う。
きっと僕はあの七里ガ浜に何かを置き忘れてきたんだと。

実際到着した時、僕は何を持ち帰り忘れたのかがハッキリと解った。

未練だった。

いつも隣に当たり前の様に居た彼女。
この地へ単独で来て、当たり前だが隣には彼女の姿はない。
記憶の中の七里ガ浜と江ノ島は彼女とセットだったんだ。
・・・寂しい思いよりも何かスッキリした。
心のモヤモヤが晴れた気がした。

来年、多分また行くであろう湘南は以前と違った思いで行くだろう。
個人的にこの地域は大好きだから。
981774RR:2008/12/30(火) 21:48:37 ID:3vuirKVQ
ん?
Cで良いのかしら?
982774RR:2008/12/30(火) 23:33:14 ID:jKg6CuxZ
あ?話し終わってんじゃんw
983774RR:2008/12/31(水) 00:28:47 ID:VnIGskcw
なんかこの話を思い出してきゅんとなった。
ttp://www.geocities.jp/bikelovestory/yamahanohito_4.html

なんなんだろうね、未練というかケジメというか・・・。
気持ちを整理する為に思い出の地に行く事が何度かあったなー。
984774RR:2008/12/31(水) 07:48:58 ID:mu7Zt+DV
大晦日なのに七里○浜高校OBの私が来ましたよw
稲村から材木座・・・昔はよく流してたなあ。
今は関西在住ですけど、まだ「海犬茶屋」ってありますか?
985774RR:2008/12/31(水) 12:07:24 ID:Ba2RDY+c
> この数年の間、何人かの女性と交際してきた
リア充死ね
986774RR:2008/12/31(水) 12:46:00 ID:A7it3lzE
>>985
19年で10人と付き合ってきたけど
断ったのは20人位います
987774RR:2008/12/31(水) 22:28:43 ID:mgZsggBW
                  :ハ_ハ:ハ_ハ:.
                  :(;゚∀゚)゚∀゚;):  ヒィィィィ…新年がクル──!!
                  :(´`つ⊂´):..
                  :と_ ))(_ つ:

                たのしい2008ねん

                ┼ヽ  -|r‐、. レ |
                 d⌒) ./| _ノ  __ノ
                _______
                企画・制作 kwsk
988774RR:2009/01/01(木) 06:26:18 ID:Qe2CBSYz
ヤマハの人の話読んでると微笑ましかったり、きゅんとしたりするけど、リア充すぎて憎悪も凄いわwwwww
989 【大吉】 【7円】
どうやるんだっけ?