1 :
774RR:
男も女も、バイクがあったからこそ生まれた、
グッとくる恋愛話を聞かせてくれ…。
過去スレ・まとめサイトは
>>3以降を参照。
-------おやくそく--------------------------------------------------
・長文、短文どちらでもOKです。
・フィクション/ノンフィクションの区別は書き込んだ本人しかつきません。
ココでは無粋なツッコミは控えめに...スレが盛り下がります。
・他人の書き込みにいちいち文句を言わないように。文句をいうなら貴方が
文章を書き込んでください。
・少々書き込みが遅れても煽らないこと!
・基本的にsage進行でお願いします。E-mail欄に「sage」と入力するだけでOKです。
上げると荒らされる場合が多いので。
・書き込む際は捨てトリップを付けると本人証明にもなり、読み手も安心できます。
付け方は
>>2参照。(もちろん強制ではありません)
・書き込みが少ないなと思ったら「バイクにまつわるモテない話」でもOK。
2 :
774RR:2005/08/26(金) 20:51:54 ID:OojgdI6B
3 :
774RR:2005/08/26(金) 20:53:13 ID:OojgdI6B
4 :
774RR:2005/08/26(金) 20:53:50 ID:OojgdI6B
5 :
774RR:2005/08/26(金) 21:10:50 ID:hxie2ooP
5くはくしよう
6 :
774RR:2005/08/26(金) 21:14:08 ID:hubwJp/T
7 :
774RR:2005/08/26(金) 21:15:34 ID:y8bNi2Mm
嫁を7に入れても読みたい
8 :
774RR:2005/08/26(金) 21:25:10 ID:ciW8ZkvH
八 これからの人生末広がりw
9 :
774RR:2005/08/26(金) 22:19:11 ID:uBhEY4As
生活が9るしい
10 :
774RR:2005/08/26(金) 23:03:01 ID:N5UYMDtC
10からず幸せはある
11 :
774RR:2005/08/26(金) 23:44:34 ID:g+O/jlVg
いまだヒトケタ!!!
12 :
774RR:2005/08/27(土) 01:14:04 ID:57X9K7a2
13 :
774RR:2005/08/27(土) 10:25:55 ID:mgSboWsT
>>12 「その言葉、そっくり返す」って、あっちの住人が言ってましたよ。
14 :
774RR:2005/08/28(日) 12:46:39 ID:05GhYev6
前スレの1000がこのスレで書き手になるようにw
15 :
774RR:2005/08/28(日) 12:52:38 ID:xQ/ha4um
>>14 現在好きな人がいて順調だけど、乗ってるのがゼロハンだからバイクにまつわるかどうかw
16 :
774RR:2005/08/28(日) 12:56:25 ID:fgmZslLQ
>>15 原付だろうが大型だろうが関係ないですがな。
いつか近いうちに書き手として戻ってきてくれるのを待ってますよ〜。
17 :
774RR:2005/08/28(日) 13:10:04 ID:05GhYev6
>>15バイクにまつわらなくても、
書き手になれなくても、良い恋しなさいやー
18 :
774RR:2005/08/28(日) 13:15:38 ID:xQ/ha4um
>>16,17
このスレの住人は優しいな。・゚・(ノД`)
頑張って彼女ゲットします、そして頑張ってバイクにまつわらせてこのスレに書き込みます!
19 :
774RR:2005/08/28(日) 13:17:25 ID:NOEcnt2q
女とツーリング行ってたら仲良くなって結婚した
20 :
774RR:2005/08/28(日) 14:12:19 ID:BteR1ufd
前スレ1000オメw
体験談などカキコしてもおk?
21 :
774RR:2005/08/28(日) 14:12:49 ID:V6cTzpnM
詳しく
22 :
774RR:2005/08/28(日) 14:13:16 ID:BteR1ufd
あげちゃったorz
すみませぬ。
23 :
774RR:2005/08/28(日) 14:35:23 ID:BteR1ufd
五年以上前の話です。
交差点で左折した瞬間、ケツの挙動がおかしかった。
少し後輪を気にしながら走ったが、見る見るゴトゴトとした感触が…
次の信号手前で歩道に止めて後輪の確認をしてみた。
『何だこれ!木ネジ刺さってんじゃん。ありえね〜。』
『しかし、どうやったらこんな風にささるかね?』
そこを一人の女性が通りかかり、声をかけてきた。
女「どうかしましたか?」
俺「パンクです。木ネジ踏んだみたいで…」
指差す俺を見て、すかさずバイクの後輪付近に座り込む女性。
おいおい、タイトスカートだから見えそうだよ?
あっけに取られていると、
女「あー、大きく切れちゃってるから普通の修理は無理ですね。交換ですよ、多分…」
俺「へ?詳しいですね。」
女「あそこ、私の家です。」
24 :
774RR:2005/08/28(日) 14:40:18 ID:9ULSw32c
リアル支援
25 :
774RR:2005/08/28(日) 15:45:36 ID:3hLxaWDY
つC
26 :
23:2005/08/28(日) 17:14:30 ID:BteR1ufd
23です。
23を書き込んでから急用で外してました。
続けてみます。
と、指差したのは前方数百メートルにあるヤマハの看板。
『やー、俺のバイク、ホンダだからヤマハのショップは入りにくいな〜。できればスタンドのほうが…』
とか思いながら、彼女に促されるままバイクを押して彼女の実家まで移動。
するとそこは所謂、町のモータース。
ヤマハ専門店じゃ無かったことに少し安心する俺。
しかし次の瞬間再び俺は硬直する。
ガレージから出て来て彼女と話しているのは190cmはあろうかというイカツイお兄さん。
怖すぎ。ちょいビビリ気味の俺。
(後で判ったのだが、この人彼女の実の兄。雰囲気違いすぎ…突然変異って奴か?)
兄「パンクだって?どれ…あーこりゃだめだ。交換ですね。」
俺「そうですか…」
兄「在庫あったかなぁ。チョット待っててね。battlax、battlax〜(<=へんな鼻歌w)」
俺「はい。」
お兄さんは話してみると気さくな感じでそれほど怖くはなかった。
27 :
23:2005/08/28(日) 17:21:45 ID:BteR1ufd
『こういう店って量販店より高いんだろーなー、月末だし痛ー。』
とか考えながら待ってると彼女が、
女「どうぞ、事務所のほうでお待ちください。」
俺「はい、ありがとうございます。でも、今在庫調べに行ってくれてるみたいなんで…」
女「いいですよ。内線で聞きますから。」
『何?ナイセン?内戦?ああ、電話の内線か。』
とか、馬鹿なこと考えながら、彼女について事務所に入ろうとした。
すると、事務所の入り口横に信じられないほどきれいなRG250γWalter Wolfが置いてある。
思わずなつかしーとか思いながら見とれていると彼女が、
女「γ知ってます?これ私のです。このカラーリングが好きでw」
俺「え、あなたもバイク乗るんですか?でもこれ新車みたいに綺麗じゃないですか。」
女「ええ、中学の時にこのバイクを見て一目ぼれして、将来絶対これに乗ると父に頼んで取っておいて貰ったの。」
俺「中学校からバイク好きだったんだ…ま、ちっちゃい頃から乗り物に囲まれてる環境ですもんね。」
女「そうなんですよ。でも妹は全く興味ないみたいですけどね。」
「高校時代からバイト続けて免許とこの子の代金貯まったのがつい3年前なんです。」
「父に代金払うまで渡さんとか言われてw」
俺「え〜、でもこれってもう10何年も前のバイクですよね?」
女「女の一念岩をも通すって言うじゃないですか。根性ですよ。根性w」
俺「すっげーなー。俺なんて免許はバイト代で払ったけど、最初のRZ125の頭金は爺ちゃん婆ちゃんに貰った大学の入学祝でしたw」
女「いいお爺ちゃんお婆ちゃんですね。」
俺「孫には甘いですからねw」
28 :
23:2005/08/28(日) 17:24:40 ID:BteR1ufd
そんな話をしていると電話が鳴り、彼女が対応して戻ってきた。
女「すみません。同じサイズが無いみたいなんです。どうしますか?取り寄せだと明日になってしまうし…」
俺「そうですね…あ、駅まで行けば帰れますから、預けて行ってもいいですか?」
女「構いませんが、またご足労願うことになりますよ。ご自宅はどちらですか?」
俺「××です。」
女「結構あるじゃないですか。…そうだ、γ代車に出しましょうか?」
俺「え、それは悪いですよ。あなたの愛車でしょ?」
女「良いんですよ。私普段の行動は車だし、あなたのバイク見て大事に乗ってくれるの判りますし。」
俺「えー、でも…」
女「型は古いですけど、プロが毎週メンテしてる車体です。自信を持ってお勧めしますよw」
俺「毎週お兄さんかお父さんが見てくれるんですか?」
女「私、こう見えても3級整備士です。」
俺「えー?!」
29 :
23:2005/08/28(日) 17:28:16 ID:BteR1ufd
びっくりだった。彼女はどこから見ても普通のOL。
その時もグレーのスーツ姿だった。
なんでもその日は保険関係の手続きだかで出かけた帰りに俺が拾われたということらしい。
俺「でも、もしものことがあったら…」
女「家の車両はどれも代車に出すことを考慮して、保険にはしっかり入ってますから心配しないでください。」
『そう言う問題じゃないんだが…』
そこにお兄さんが登場。
兄「で、どうするって?」
女「私のγ使ってもらう事にした。」
俺「え、ちょっと待って、まだ借りるとは…」
兄「おー、そりゃいい。あれもやっと当たりが出てきたから回しても大丈夫ですよ。」
女「一般道では飛ばさないでくださいね。」
30 :
774RR:2005/08/28(日) 17:31:30 ID:ox6Uy0DB
リア4宴
31 :
774RR:2005/08/28(日) 17:42:11 ID:SDt1X54l
32 :
774RR:2005/08/28(日) 17:53:26 ID:qyiNWC8l
う〜続きが気になる
33 :
774RR:2005/08/28(日) 20:15:33 ID:qY9Mqbm/
続きはまだですか?
34 :
23:2005/08/28(日) 20:58:47 ID:BteR1ufd
すみません。所要で外してました。
続き投下します。
既に話は決まっている模様…
その後、つなぎに着替えた彼女がγの給油に行ってくれて、その間に代車の手続きやら預かり証などを記入して待った。
店にあったスクーターのカタログをめくっていると、
兄「でもなー、あいつがγを代車に出すなんて言ったのははじめてだよ。自分が連れてきた客なんでサービスのつもりかなw」
俺「はあ…」
兄「2stは乗ったことある?4stと比べると下はかぶるし、回すとピーキーだしで扱いにくいかも。」
俺「あ、大丈夫です。最初に乗ったのRZ125だし、今のの前に乗ってたのがNS400でした。」
兄「ほう、NS400乗れりゃ問題ないね。ありゃすぐオイル溜まって一発死んだりしたしw」
俺「良くご存知ですね。」
兄「俺の友達が嘆いてたんだよw俺も何度ばらしてやった事か。しかも御代は一回の飲み代でw」
そんな話で盛り上がってると彼女が戻ってきた。
女「ずいぶん盛り上がってますねw」
兄「お前がγ代車に出すの初めてだって話をしといたw」
女「お、お兄ちゃん、余計なこと言わないでいいから!」
兄「自分が連れてきた客だからサービスなんだろ?何顔赤くしてんだw」
女「赤くなんかなってないよ!何言ってんの。お客さんの車、点検終わらせてきなよ!」
兄「へいへい。邪魔者は退散しますわ。じゃ、君、気を付けて。」
俺「ぽかーん…は、バイクよろしくお願いします。」
女「ごめんなさいね。変な兄で。」
俺「いえ…」
35 :
23:2005/08/28(日) 21:00:33 ID:BteR1ufd
鍵を受け取りいざγへ。
キック一発で始動した。さすが手入れが行き届いてる。
カラカラというチャンバーの音が大きいので彼女が顔を近づけて来た。ちょっとドキドキな俺。
女「書類に家の電話載ってますけど、何かあったときの為に…これ私の携帯番号。」
俺「ありがとうございます。」
俺、女の人から携帯番号渡されたのなんて初めてだよ。
しかも彼女の名前も入ってる。
茜さん…
俺も書類には自宅の番号しか入れてなかったんで、携帯の番号を教えた。
期待しちまうよ。
(まだメールなんて機能ついてない携帯使ってたな。)
で、彼女とお兄さんに見送られそろーりとスタート…やっちまったよ…エンスト。
逆リンクだよ。二速発進しちまった。
先に言ってくれよ…
2回目の始動は3発目くらいでかかった。
恥ずかしさのあまりどうやってその場を離れたか憶えてないw
36 :
774RR:2005/08/28(日) 21:04:57 ID:bsUkH+xT
∧_∧
( ・∀・) ドキドキ
( ∪ ∪
と__)__)
37 :
23:2005/08/28(日) 21:08:56 ID:BteR1ufd
家に帰り着き、γに俺のバイクのカバーをかけ、部屋にたどり着く。
さっきの情けなさに沈み込んだ。
枕に顔を突っ込みへたり込んでると携帯が鳴り出した。
表示を見ると番号しか出ていない。
ん?だれだっけとは思いつつ、ワンギリではないので出てみると彼女だった。
茜「茜です。わかりますか?無事着きましたか?」
俺「はい。あの後はエンストしませんでしたよ。」
茜「あはは。ごめんなさいね。レプリカだからわかってるもんだと思い込んでました。ごめんなさい。」
俺「いえいえ、おれも125の時は自分でリンク変えてたくせに、すっかり忘れてましたよ。あれとかチャンバーは標準なんですか?」
とかなんとかγの話やバイクの話をひとしきりしたあと、
茜「あ、そうだ。明日昼にはバイクあがります。」
俺「そうですか。じゃ1時くらいに伺えばいいですか?」
茜「できればもう少し早めがいいですね。」
俺「あ、午後はお店忙しいですか?」
茜「いえ、店はいいんですけど…」
俺「?」
茜「あの、よかったらお食事ご一緒していただけませんか?」
俺「え?え?食事…俺とですか?」
茜「はい。できればもう少しお話したいなと思いまして…ご迷惑でしょうか?」
俺「ご迷惑だなんてとんでもない。是非お願いします。」
茜「くすくす。お願いしてるのはこちらです。」
俺「いや、そう言うのは男が誘うもんでしょう。お願いします。」
茜「じゃあわかりました。お待ちしてます。」
38 :
23:2005/08/28(日) 21:11:32 ID:BteR1ufd
うっわーと舞い上がりまくる俺!
その夜はなかなか眠れず、100回くらい寝返り打ってた気がする。
寝不足でも彼女の家までは超慎重運転、すり抜けもしないし車間距離は10m以上とってたかな。
後ろの車はへったくそなバイクだなと思った事だろう。
前日の帰宅にかかった時間の1.5倍くらいかかってやっとたどり着くとそこには皮つなぎの彼女がいた。
おいおい食事って言うから俺下はジーンズにシングルライダースだよ。
でも、昨日のスーツも作業着の布つなぎ+MA-1もかっこよかったけど、皮つなぎの身体のラインが出たのもいいね〜。
やっぱ俺一目惚れ?
俺「こんにちは。気合入った格好ですが…」
茜「せっかくだから少し走ってと思って早めの時間にしていただきました。」
俺「なるほど。じゃあ先にお会計の方を…」
茜「あ、バランスとかも見てからでって事で、帰りでいいです。」
俺「そうですか。じゃあ行きましょうか。どこがいいでしょう?」
茜「△△山の麓の方においしいパスタの店があるんですよ。ご存知ですか?」
俺「いや、俺食い物屋とかには疎くて…」
茜「じゃあ私が先導しますね。○○さんはそのままγで付いて来てください。」
俺「え、バイクそのまま?」
茜「バランスチェックですよ。」
俺「そうですか…」
39 :
774RR:2005/08/28(日) 21:17:31 ID:8273AqlW
つC
40 :
774RR:2005/08/28(日) 21:30:55 ID:O9tMg8z1
_ ∩
( ゚∀゚)彡 それから!?それから!?
⊂彡
41 :
支援:2005/08/28(日) 21:36:47 ID:SGhqiN0/
メカに詳しい女の子と言うことで「左のオクロック」を思い出した漏れは30歳。
42 :
774RR:2005/08/28(日) 21:45:04 ID:qY9Mqbm/
お願いします続き書いてください m(__)m
43 :
774RR:2005/08/28(日) 22:11:20 ID:ZNOfztH0
つC
仮のコテとトリつけて欲しいな〜。
あと、「今日はここまで」とか書いてくれるとさらにありがたい。
44 :
774RR:2005/08/28(日) 22:17:00 ID:0XXGJbat
なんだかドキがムネムネしてきたよ。
45 :
774RR:2005/08/28(日) 22:20:18 ID:laa8mh+l
金曜日の夜 土曜日の昼 土曜日の夜 日曜日の昼 日曜日の夕 続きが気になる夜22:21
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
┃::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
∧ ∧ ∧∧ ∧ ∧ ┃::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
(・∀・) ∩∀・) (・∀・)∩ ┃:::∧∧::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
/ ⊃⊃ ヽ ⊃ノ /⊃ / ....┃:::('д` )::::::::::::::∧∧:::::::::::::::::::::::::::::::::::
〜( ( ヽ )つ 〜( ヽノ ......┃:::と ヽ::::::::: ('д` ):::::::( )⌒ヽ;::::::::::
(/(/' (/ し^ J ......┃:::⊂,,_UO〜:::(∩∩ ):::::|/.|/uと )〜:::::
46 :
774RR:2005/08/28(日) 22:23:55 ID:7F+ZY0VR
ちょーーー期待! ワクワクテカテカ
47 :
23:2005/08/28(日) 22:30:26 ID:BteR1ufd
トリップって名前欄に#xxxでしたっけ?
コテカキコ初めてなんで緊張してます。
続きは明日以降に投下しようかと思ってます。
支援くださった方々に多謝m(__)m
48 :
774RR:2005/08/28(日) 23:04:14 ID:yP7cPBLw
>47
おやすみなさい>パンク男氏
49 :
774RR:2005/08/28(日) 23:09:25 ID:vXQXeDmy
>47
IDが変わる前にトリップつけた方がいいような気がしないでもない
50 :
774RR:2005/08/28(日) 23:10:12 ID:AioTtO7r
>>その夜はなかなか眠れず、100回くらい寝返り打ってた気がする。
俺も興奮すると同じ事をするから気持ちがわかる
とりっぷテストすみませんm(__)m
52 :
774RR:2005/08/28(日) 23:23:29 ID:4Oh7WpzP
おー 何かかっこいい鳥っぷ
53 :
774RR:2005/08/28(日) 23:35:24 ID:0XXGJbat
明日は何時ごろ投下なのか教えていただけるとありがたい。
54 :
774RR:2005/08/28(日) 23:37:39 ID:yP7cPBLw
差し障り無い程度にスペックを晒していただけるとありがたい。
55 :
774RR:2005/08/28(日) 23:42:24 ID:DqOtkVdZ
読ませて戴けるだけでありがたい。
56 :
774RR:2005/08/28(日) 23:54:15 ID:63Ck2rF1
レスサンクスです。
>>53 明日は夕方早い時間に投下するつもりです。
>>54 スペックですか。
俺は身長170弱、劇団ひとりに似てるって言われた事ある。
茜さんは170over、たぶんAcup w
誰似なんだろう…
友人曰く ともさかりえ似(?)とか。
58 :
774RR:2005/08/29(月) 00:36:08 ID:n8ltrPWR
>>57 ん?ちょっと待て?
「茜さん」?「さん」??
何でさん付けなんだ?
気になるトコロだが、今後の話に期待しよう。
59 :
774RR:2005/08/29(月) 00:55:33 ID:h9kQWLr0
俺は「友人曰く」というところが気になった。
つまり今後友人をも巻き込んだ関係、つまり進展があったと・・・
60 :
774RR:2005/08/29(月) 01:10:47 ID:qWi94ktH
俺は「たぶんAcup」というところが気になった。
つまりAカップというのは飽くまで想像であり、つまり実際に本人から聞いたわけではないと・・・
61 :
774RR:2005/08/29(月) 01:30:43 ID:i9KAKy+V
ホームズかおまいらw
62 :
774RR:2005/08/29(月) 01:35:55 ID:bY9XgNHb
友人曰くって事は写真所持または友達に会わせるほど親しくなったって事だな!?
そして多分Aって事は進展があったとしても一線は越えていなかったのだな。
プラトニック(・∀・)イイ!
あぁ気になる…
63 :
774RR:2005/08/29(月) 01:37:35 ID:XI7yl4Fm
>>61 と、まあここまでは容易に推理できたのだが、まだ決定的な証拠をつかんでいない事は
否めない。
さて、どうしようかワトソン君?
64 :
774RR:2005/08/29(月) 01:38:07 ID:bY9XgNHb
台風のお陰で教習の進まない俺が来ましたよorz
23氏が良い具合なのでまた流れを見てレポさせてもらいますノシ
23氏つ紫煙
最近寝付けない事が多いorz不眠症かな?
66 :
774RR:2005/08/29(月) 07:02:40 ID:narFtwLz
67 :
774RR:2005/08/29(月) 07:03:37 ID:narFtwLz
そろそろ気づいておくれよ
68 :
774RR:2005/08/29(月) 07:06:28 ID:KLLlkCRm
孔明さん見てますか?
69 :
774RR:2005/08/29(月) 07:07:44 ID:Yx4fvCro
m9(゚д゚)アンタキンタマカカッテルヨ!!
70 :
774RR:2005/08/29(月) 07:07:58 ID:UyBeUseZ
おい孔明!
2chみてる場合じゃないぞ!
71 :
774RR:2005/08/29(月) 07:09:16 ID:OKyNIuFh
記念カキコ
孔明wwwwm9。゚゚(゚^Д^≡^Д^゚)゚゚。9m
72 :
774RR:2005/08/29(月) 07:10:37 ID:12bRkHQp
孔明!ieで2chみてるんじゃねえ
キンタマウイルスにかかってるぞお前
73 :
774RR:2005/08/29(月) 07:10:58 ID:H69Lm0jn
バイクを壁紙に使っている孔明さん
MXはダメですよ
74 :
774RR:2005/08/29(月) 07:13:43 ID:7PFLZH2y
住人の方すみません。
ここを見ている、PCのユーザー名を孔明って方が
ウイルスにかかってまして、その方のデスクトップが、
数分単位で晒されてるのです。
それで、ちょうどココを見ている時があったので、
みんな必死で教えてあげようとしてるのです。
もし、本人様みてましたら、早急にウイルスのチェックをしてください。
ただ、ノートンでは発見されないようです。
75 :
774RR:2005/08/29(月) 07:15:22 ID:ZrYrj+PV
|⌒|⌒P
[二二] / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
(#´Д`) < 私の新型連弩を食らえ!!
______/| ヽ l ヽ______ \______________
(∋ / v \| ヽ ∈) __ヽヽ │
|____| / l 人 ___| / \ 、、 │
/ / ヽ ー - / \\ /\ __/ / │
/ / | | | \ヽ
/ / ヽ | \ 从
// / □■□■□■□■□■
/ | ■□■□■□■□■□
/ / / ヽ \ | |
../ / / \ \ | |
/ / / \ \ .| |
| ( く ) ) | |
| \ \ ./ / | |
| \ \____/ /. | /
| _〜〜-\ \ / /-〜〜___| /
|/ ⊂⌒__) (__⌒つ
76 :
774RR:2005/08/29(月) 07:34:07 ID:12bRkHQp
きんたま対策された模様
これで暫くは大丈夫でしょう、孔明さんよかったね
77 :
774RR:2005/08/29(月) 07:47:03 ID:12bRkHQp
と思ったらアドレス変更にも対応する強化ウイルスでした
78 :
774RR:2005/08/29(月) 15:30:01 ID:zYYp85CJ
規制解除
こんにちは。
もっと早く帰れるはずだったのに、課長の陰謀で…
では続き投下します。
ちょっと腑に落ちないまま走り出した。
△△山って言うのは地元では結構走り屋が集う峠だ。
まさかとは思ったが、予感は的中した。
彼女が向かったのは完全にその峠だった。しかも強めに攻めてる。
慣れないバイクのせいもあるが、ついて行くのが結構つらい。
型落ちの2st250ccなんかに俺のバイクは負けた事無いが、初乗りの車体なのにかなり乗れてる。
峠に着きメットを外して話し出す。
俺「いきなり峠攻めとは思いませんでしたよ。」
茜「やっぱりあなた相当走りこんでるでしょう。」
「私が一回も適わなかったこのバイクに難なく付いてきてしまうんですもの。」
俺「いえいえ、立ち上がりでかなり置いていかれましたよ。つっこみで挽回するのも慣れてないから怖かった。」
「茜さんこそ相当乗り込んでますね?」
茜「私の高校2輪免許は取れなかったんですけど、自宅の商売の都合と言う事で、特例もらって16で中免取りました。」
「それ以来毎週末のようにココに通ってたんですよw」
俺「なるほど。ある意味「主」みたいなものですねw」
茜「主って、ひっどーい!w」
そんな感じでだいぶ打ち解けたところで、峠を下って飯にする事に。
茜「では、下りはご自分のバイクで。下りの方が挙動が判りやすいからバランスも判りやすいでしょ?」
『さすがプロ。そこまで考えてたのか…』
俺、思ったままを口にする。
茜「ほんとは走ってみたかっただけだったりw」
「マイペースでいいですよ。私は攻めますけどねニヤリ」
俺「おっしゃ!今度は前に出させないぞ!」
で、もと来たコースを逆行。
頭の中で上ってきたコースを逆トレースしながら結構いいペースで下るも、途中コーナーを覚え違えててラインを外した瞬間にあっさり抜き去られるorz
ジモティーにはかなわんがな(´・ω・`)
麓について、ちょっと流すと件のパスタ屋さんに到着。
普段パスタなんて、ママーの早ゆでに、レトルトのミートソースぶっかけて食った事しか無い俺はメニュー見てきょどるw
茜「ここのペペロンチーノ、美味しいんですよ。」
俺「じゃあ、それにしましょう。飲み物は?」
茜「レモンティーで。」
俺「じゃあ俺も。」
茜「くすくす。真似しなくてもいいですよw」
俺「いや、はっきり言ってパスタ屋さんなんて入った事無いし、メニュー見てもさっぱり…」
茜「え、そうなんですか?私は走りに行くとき、あらかじめ情報誌見て美味しい店checkしておいて、よく独りで行ってます。」
俺「俺は一人暮らしで貧乏だからあまり外食する余裕は無いな。食事代けちってガス代に回す為、ソロツーに自分で握ったおにぎり持っていった事もあるorz」
茜「あはは。いいですねおにぎり。普段は自炊なんですか?料理できる男の人ってポイント高いですよ。」
俺「?」
81 :
774RR:2005/08/29(月) 18:30:24 ID:aFQoGjRb
つ@@@@
82 :
774RR:2005/08/29(月) 18:31:04 ID:aFQoGjRb
つ@@@@
83 :
774RR:2005/08/29(月) 18:31:57 ID:aFQoGjRb
連投紫煙スマソorz
つ@@@@
茜「家の男性陣はいっさい台所には立ちません。一度男性の手料理食べてみたいかもw」
「どんな料理が得意なんですか?」
俺「得意って訳じゃないけど、よく作るのは魚料理とか煮物かな?」
「友人に評判が良いのは余った冷や飯で作った炒飯だったかな。」
茜「今度炒飯作ってくださいよ!」
俺「え、今度って…また会っていただけるんですか?」
茜「今度は○○さんから誘ってくださいね。」
俺「いいんですか?」
茜「何のために携帯番号教えたと思ってるんですか!恥書かせないでください…」
俺「すみません。では来週末、お時間ありますか?」
茜「家は自営業です。休みの融通は幾らでも利きますよ?」
ここで次の週末の約束まで取り付けてしまった。
俺にしてはすごい進歩だ。
ここで調子に乗った俺、あろう事かとんでもない一言を。
俺「あの、もし迷惑でなかったら…その…お付き合いして…いただ…け…」
茜「はい!その一言を待ってました!イヤッホー!!!(<=くらいの感じ)」
『しまいまで言ってまへんがな(´・ω・`)』
次の週末、彼女は俺の汚い一人暮らしのアパートの掃除に没頭し、喘息になるのであった(嘘
その時作った炒飯は好評でしたよ。
とりあえず今日はここまでです。
86 :
774RR:2005/08/29(月) 18:41:31 ID:/5XuYuMP
つ(2ストオイル)
支援多謝です。
かなり記憶にあいまいな部分があり、書き始めると独り混乱してるw
遅筆なんで気長に待っていただけると嬉しいです。
88 :
774RR:2005/08/29(月) 18:51:21 ID:nq4E6TZY
つ(唐辛子)
トントン拍子ウラヤマシス(´・ω・`)
続いて漏れも投下しまつ。
第五話
とにかく電話をしなきゃ、という焦りから、冷静な判断が出来ない…。
「あっ!!話す事を作文調にメモして、それを読んだらパニック状態でも、なんとかなるかも…。」
というような、あまりにも、馬鹿げた作戦を思いつき早速実行した。
「もしもしトミィだけど、ユウナ??
「そうですよぉ〜!!電話ありがとうございます!!デートどうしますか??」
「映画なんかどうかな??今、話題のスターウォーズを見に行こうよ!!」
「あっ!あたしも、興味あったんですよぉ!!ぜひ行きましょうよ〜。」
「じゃあ、今週の土曜日に駅前のコンビニでいいかい?」
「わかりましたぁ!じゃあ、土曜日楽しみにしてますね!!」
終わった…_| ̄|○
ダメかと思った。でも、なんとかデートに誘えたけど、スターウォーズって…大丈夫かな…。
土曜日までの間に何度か電話をして、メモ作戦を使わないでも大丈夫なようになったが…、やっぱり見に行く映画の選択を間違えたような…。
当日は、朝から雨が降っていた。俺は5分前に駅前のコンビニに着いた。
ありふれた言い方だが、普段は時間を守るのが苦手な俺も今日は5分前行動が出来た。
ワクテカ&不安が入り交じった不思議な感情でユウナを待つ。
「お待たせしましたぁ〜!!」と笑顔で走ってきた。
「いやー俺も今来たところだから全然いいよ。」
「ところで、どこの映画館に行きますか??」
「神奈川の〇〇の映画館に行こうよ。そこ、結構すいてて座れると思うしさぁ〜。」
「あたし、その映画館初めて行くから、すっごい楽しみです!!」
って感じの会話をしながら駅までカポーらしく相合い傘で行った。
神奈川の某映画館に到着。しかし、やってしまいましたよ…。
開始時間を間違えて、途中からになってしまうとの事…。
初デートが…_| ̄|○
と凹んでいると、ユウナが
「途中からでもいいから、見ましょうよ!!初めてのデートなんですから、楽しみましょうよ!!」
と励ましてくれた。
やっぱりユウナ(・∀・)イイ!!
とにかく途中からでも見る事にして中に入った。予想に反して目茶苦茶混んでる…。立ち見かぁと、またもや凹んでいるとユウナが
「あっ!!あそこの席空いてますよ!!」
と席をΣ(゚∀゚ )ハケーン!!
なんだか、フォローされまくりだ_| ̄|○
って感じで始めは、凹んでばかりいたが時間がたつにつれいい感じのムードに…。キスとか出来るかなぁと期待していたが、そんな度胸ありませんよ…_| ̄|○
妄想爆発中の廚房には、ちょっと刺激が強すぎました。
(;´Д`)ハァハァ・・・してるうちに、映画が終わってしまい、近くのお店を見てるうちに、ユウナの門限が近づいてきたので、地元に帰る事にした。
「今日はありがとうございましたぁ〜!
すっごい楽しかったです!!」
「いやいや、こっちこそ初デートがスターウォーズでごめんね…。」
「そんな事ないですよぉ〜!結構話題になってるから見てみたいと思ってましたから!」
「ありがとね!!、じゃあさスターウォーズってあと、今回のと合わせて三部作上映するらしいから全部見に行こうよ!!」
「いいですね〜!!三部作を見終わる頃には、何歳になってるのか、楽しみですね!!
トミィくん、これからもずっと一緒にいようね!!」
と言ったような会話をして解散となりました。
そして、映画を見てから二、三日した後に童(ryだった漏れは大人への階段を一段上った…。
つづく
今日はここまでです。
この約束がまさかって感じになってきます…。
乱筆駄文スマソです。
96 :
774RR:2005/08/29(月) 19:25:36 ID:0DSBN9kY
トミィさん乙
この続きも期待しております。
ただ、多分話の流れだとEP1見に行ったと思うんだけど
EP1で、いいムードは期待できないだろw
それにしても、この頃ってのは、
まだ途中入場できる映画館あった時代か・・・懐かしいのぅw
97 :
774RR:2005/08/29(月) 21:08:08 ID:1cQBDOlV
トミィさんも23さんもお疲れ様。
続きを激しく私怨です。
98 :
774RR:2005/08/29(月) 21:31:05 ID:/5XuYuMP
つ(ライトセイバー)
ω
γWalter wolfとかに突っ込み殺到を期待してた俺w
支援ばっかりで嬉しい。
着々と書き溜めてます。
請うご期待(お前みたいなへたくそに期待しね〜よって突っ込みは無しの方向でお願いしますm(__)m)
明日とかは投下できそうも無いんで間があくと思います。
100 :
774RR:2005/08/29(月) 22:44:39 ID:etdwfgPE
101 :
774RR:2005/08/29(月) 22:54:09 ID:AGVJjUgJ
まあ昔の話だということで、当時の会話の一言一句を
鮮明に覚えていたら逆に怖いが、しかしそれにしても
ちょっとこの話の女性の言葉に違和感を覚えてしょうがないのは同意。
つか、バイクがうまい女の子と知り合ってうんぬんっていう話、
俺も中学時代にコクヨノートに書いてたなあ(w
とりあえず23 ◆3.73Z9HEak 氏には気を悪くしないでもらいたいが、
もう少しリアリティのある女性の会話で書いてもらえたらと思う。
102 :
774RR:2005/08/29(月) 23:06:43 ID:h9kQWLr0
この手の話は会話は極力控えて事実のみを伝えた方がリアリティがある。
会話が中心にくると書き手の感情が入ってくる。
103 :
774RR:2005/08/29(月) 23:13:01 ID:bGhLCFZ0
>>100、101
まぁまぁおまいら、文章書くのは結構大変なんだからあんまりイヂめなさんな。
23氏よ、てな感じでフォロー入れとくぞ。
彼らの要望は、茜氏との会話パートにリアリティを!って事らしい。
あとはスルーしとけばOKだ。
話書いてる時にくれる暖かいレスって嬉しいよな。
でも時として、キツイ言葉で要望を出してくる時もある。
それが丁度今回だと思うんだよね。
彼らは23氏に期待しているだけで、別に悪気があるのではないはずだ。
もちろん、俺も期待してるからな。
104 :
774RR:2005/08/29(月) 23:15:59 ID:hDPlhcw0
別に特別な感情は無く素朴な疑問なんだが、茜さんは初めから23氏を気に入っていたと言う解釈でおk?
過去にバイク屋の娘さんと付き合う事になった人がこのスレにいたな。
三角関係っぽくなってたけど、その後このスレに報告がなくなったってことは・・・
105 :
774RR:2005/08/29(月) 23:58:45 ID:nSphZXwo
>>104 そうそう、俺もそれを今回の話で思い出した。
確か、そのときのバイク屋の娘さんの彼女は長身だった気が・・・
まあ、だから何?って感じなんだけど。
ついつい思い出したんで。
つC
106 :
774RR:2005/08/30(火) 00:00:42 ID:tIeu17Bh
107 :
101:2005/08/30(火) 00:00:52 ID:hg9LtfLO
注文がつくってことはそれだけ期待が大きいってことの表れでも
あるわけだ。少なくとも俺は、23 ◆3.73Z9HEak 氏の話には
興味も湧くし支援してるつもり。本当に気を悪くしないでもらいたい。
どうでもいいオナニー文章はメチャスルーしてるんだけど、
23 ◆3.73Z9HEak氏の話は、俺も中学時代に同じような話書いてた
経緯もあるし(俺の場合は妄想だが)、どんな風に着地するのか
非常に興味あるので支援支援。
108 :
774RR:2005/08/30(火) 00:42:56 ID:yx7AbQtt
>>23 おもしろいから、話を完結させてね。
よろしくお願いします。
109 :
774RR:2005/08/30(火) 00:55:22 ID:Q+5khzA4
読み手はいやならスルー汁!
おれなんか好きじゃない奴は完全にスルーだしw
>>23は読んでておもろいから女の言葉使いなんて(゚ε゚)キニシナイ!!
それよりも、いちいちいちゃもんなんかに反応しないで
完結させてください。おながいします。
110 :
774RR:2005/08/30(火) 01:07:13 ID:qkuBIZ5m
>>109 ここまでの流れで、中傷レスと受け取れるのは>100位なのだが……
それと、23氏は多分来てくれると思うよ。
俺が書き手だったら、この雰囲気なら続投できるし。
ところで話変わるが、男爵氏はどうしたんだろうな?書くの辞めたんかなぁ……
111 :
774RR:2005/08/30(火) 01:10:23 ID:F8fvy/xe
いや〜読んでておもろいかどうかの判断基準に
会話のリアリティって多分に関係してこない?
23氏の話はそこそこ読めるだけに、そこだけちょこっと
改善してもらえたらもっと感情移入できるのにと思うのだよ。
112 :
774RR:2005/08/30(火) 01:38:08 ID:RwfC2Bm9
男爵氏の続きが聞きたい!
113 :
774RR:2005/08/30(火) 01:40:12 ID:RwfC2Bm9
スマソ・・あげてもた。
吊ってくるわ。
114 :
774RR:2005/08/30(火) 02:03:07 ID:z7B0ligs
23サンが帰ってくるまでのスレ汚しですいませんが、質問させてください。
23サンの話を読んでいて思ったのですけど、バイクのりの男性って、
バイクのりの女性をどう思うのでしょうか?
んー、きっとヒトによる(男も女も)と思うけど、やっぱり恋愛対象に
なりづらいんでしょうかね?
115 :
774RR:2005/08/30(火) 02:11:57 ID:lAhbwlGJ
>>114 ん〜、なにづらいって事はないでしょう。
むしろ、ここのスレの住人ならバイク乗りの異性を求めている人の方が多いのでは?
俺も彼女がバイクに乗ってたりしたら、色々なトコロに一緒に行けて良いと思うし。
116 :
115:2005/08/30(火) 02:13:40 ID:lAhbwlGJ
なにづらいって何だよ!
なりづらいだよ!!
ちなみにIDがGJ
117 :
774RR:2005/08/30(火) 02:14:10 ID:kVl0IX7Y
>>114 バイクに乗っていようがいまいが、容姿と人間性が優れていれば
普通に恋愛対象にはなる。
ちなみにここでいう容姿とは、持って生まれたものではなく
外見にいかに気を使っているかって事。
人間性とは一般常識があり、相手を思いやれる心がある事。
女から見ても、性格悪いムサ男は嫌じゃないかい?
あとはお互いのフィーリングの問題だ。
118 :
774RR:2005/08/30(火) 02:18:13 ID:+kY50vLU
バイク乗りの女ですノシ
私の場合好きな人がバイク乗りだったので相手して欲しくて
免許取ったりバイク買ったりしました。
まぁ少なくとも普通の男性には白い目で見られますね(泣)
119 :
774RR:2005/08/30(火) 02:22:13 ID:z7B0ligs
>>115サン
早速レスありがとうございます。
でもでも、うちのツーリングクラブでは「バイクの後ろに乗せる」女性は
モテモテですが、自分で乗り回す女性は友達どまりって感じなのです。
やっぱり、115サンも彼女は後ろにのる方がいいですか?
120 :
774RR:2005/08/30(火) 02:23:20 ID:u/sYVioU
何なんか話書くための伏線?
まあ今書き手不足の昨今だから、小出しにスペック晒してないで
書きたかったら書きなよ。書く気ないんならこれ以上はスレ違い
だから逝った逝った。
121 :
774RR:2005/08/30(火) 02:30:19 ID:z7B0ligs
>>117サン
容姿・・・・容姿・・・・ようし・・・yo・・・ ort
容姿に気を使う・・・あっ、シャンプーは毎日してますが、それではダメですか?w
>>118サン
激しく同意。
もうすでに、バイクのり以外の男性はあきらめました。ort
>>120サン
すいません。雑談してしまいました。
書き込むほどの話もないので、消えます。ノシ
122 :
774RR:2005/08/30(火) 08:55:49 ID:XlXIqyBj
>>120 性急な奴だな…
そんなこっちゃモテねぇぞ
>>121 昔所属してたツーリングクラブの会長、非バイク乗りの旦那捕まえてたが。
123 :
774RR:2005/08/30(火) 10:45:20 ID:srJwap4v
オレの友達に750ブンブン乗り回す38才の子持ちがいるけどモテモテだよ。
オレからみてもカッコいい生き方してるよ。
苦労してるけど弱音吐かないしね、早く幸せになってほしいね。
バイクに乗ってるとか乗ってないとか関係ないよ、その人次第でしょ。
124 :
774RR:2005/08/30(火) 10:47:07 ID:0FcBU6JQ
女と見れば蟻のように群がるキモヲタよりはましだろう。
スレ違いな上、本人が消えるって宣言してんのに
未だ話しかけてんじゃねえよ童貞。
125 :
774RR:2005/08/30(火) 11:11:48 ID:srJwap4v
そりゃ悪かったな、センズリ小僧。
126 :
774RR:2005/08/30(火) 12:34:08 ID:A9sPO9Gt
元書き手の独り言
この流れ、漏れなら続き書くの躊躇するなあ。
127 :
774RR:2005/08/30(火) 12:39:52 ID:yx7AbQtt
そんなこと思っても言わないでw
楽しみに待ってる読者がここにいます!
手ー上げて!!
ノシ
もう一度!
ノシ
128 :
774RR:2005/08/30(火) 12:41:54 ID:CjEmATKF
大学の始まる九月末まであと一ヶ月の辛抱・・・
亀レスですが支援してくださる方々サンクスです。
>96
もちろんEP1です。もう六年も前の話しです。
当時は、女の子と映画に行くのが生まれて初めてだったので興奮しまくりでした…orz
たしかに、いいムードよりは凹んでたので、そう錯覚したかもです。
テスト
いくつかある思い出のひとつを投下します。
俺は当時、渋谷で一人暮らしをしていた。仕事が終わり、帰宅した後に
RZVでツーリングというか、散歩みたいな感じで、夜の街を軽く流して
寝るというのが習慣だった。
ある春の日の夜のこと。
彼女に出逢ったあの日は、軽く雨が降っていた。こんな日は夜ツーはや
めておこうと思い、駅を出てまっすぐに、センター街にある中華料理店
に向かった。
メシを食って、さあ帰るかなと席を立った時、一人の女と目があった。
その女は、女二人でメシを食いにきていた。その時は、こいつらもジャ
ッキーのファンなのかなと思っただけだった。
雨は相変わらず小降り。路面は軽いウェット。こんな感じじゃ、やっぱ
り走りたくないなと思い、なんとなくゲームセンターに入った。少し遊
んでいると、さっきの女が入ってきた。女たちはプリクラを撮っていた。
プリクラなんて、どこがおもしれーのかなと思い、なんとなくそいつら
を見ていた。よく見ると、優香に似ている。すると、女が俺に話し掛け
てきた。「一緒に撮ります?」と笑う女(以下、優香)。
「ん?何で俺と?」と訊くと、んー、なんとなく。と笑った。優香の友
人らしき女も笑っている。プリクラは苦手だからと、断ったんだけど、
勢いに押され、プリクラを撮る事に。軽く話をしてみる。女たちは東京
観光に来ていて、翌日の午後に京都に帰るとの事。
京都が好きで、京都には何度かツーリングで行った事がある俺は、京都
人と話す事が嬉しくて、彼女達の京都の話が楽しかった。京都弁が好き
な俺は、彼女達の話す言葉が嬉しかった。お返しに俺は、地元で見かけ
た芸能人の話をしてあげた。
突然優香が「やっぱり似てるよねぇ」と俺に言う。「何に似ているんだ
?」と訊くと「物じゃなくて、人だよー」と。彼女達が言うには、大沢
たかおに似ているそうだ。優香はその男のファンらしく、俺に話し掛け
てきたのも、そのせいだったようだ。
「ジャッキーズ・キッチンにいたから、ジャッキー・チェンのファンだ
と思っていたよ。それで話し掛けてきたのかと思ってた。」と言うと、
特にファンでは無いと笑っていた。自分では、パッとしない顔だと思っ
ていたけど、芸能人(俳優か?)に似ていると言われた事は、悪い気分
じゃなかった。
ゲーセンで話し始めて小一時間程経った頃、雨は上がっていたみたいで、
外に出ると、路面も乾き初めていた。「お、これは寝る前にひとっ走り
できるかな」と独り言を言う俺。
優香の友人らしき女(以下、出川)が、「ジョギングですか?」と、力の
抜ける事を言う。「いや、バイクで散歩するんだよ。」と苦笑する俺。
優香は「わー、いいなぁ。バイクって楽しそうですよねぇ。」と言うか
ら、「京都にツーリングに行った時に偶然逢えたら乗せてあげるよ。」
と言うと、「えっ、いいんですかー?約束ですよぉ。」と笑う。
幸い、出川は何も言わない。なんでだ?でもまあよかったな。と安心す
る俺。後になって優香が話してくれたんだが、出川には、バイク乗りの
彼氏がいるそうだ。世の中捨てたもんじゃないなと思った。
その日はお互いのメールアドレスを交換して、俺は自宅へ、彼女達はホ
テルへと帰っていった。結局その日は走りには行かずに寝た。
翌日、目が覚めると優香からメールが来ていた。「昨日は楽しかったよ。
ありがとう。約束、忘れないでね♪」と、こんな感じ。いきなりタメ口
かよと苦笑する俺。当時の俺は23歳。優香は19歳。まあ俺は体育会系で
もないし、そういうのはあまり気にしないタチだったから、気にしてな
かった。
とりあえず「ああ、俺も楽しかったよ。久しぶりに、大好きな京都弁が
聞けて、嬉しかった。帰りは気をつけてね。」とメールを返す。すると
すかさず返信が。「京都へは、いつ来るんですか?」だって。何故か急
に敬語になる優香に、少し笑った。「気が向いた時に行くよ」と返信し
て仕事に向かう。
それから毎日のように、優香からメールが来た。時々京都弁で書いてあ
るメールに萌えたりしながら、俺は優香とのメールを楽しんでいた。そ
して7月になった頃、急に八橋が食べたくなり、俺は京都に行く事を決
めた。八橋なんて通販でも買えるし、横浜の大黒パーキングに行けばい
つでも買えるんだが。
思い立ったが吉日、早速週末に出発する事にした。
早朝、まだ暗いうちに自宅を出る。東名高速をひた走る。2回ほど休憩
して、いざ京都へ。高速を下りて、とりあえず清水寺へ。団子を食べて
いる時に、ふと優香の事を思い出した。携帯を取り出し、メールを打つ。
が、返事は無い。ま、いっか。偶然会えたらって約束だしなと思い、
RZVを走らせる。
八橋を買い、何箇所か観光地を廻る。目的も果たしたし、早めに帰ろう
かなと思い、エンジンを掛けようとしたその時、メールの着信音が鳴った。
なんだよめんどくせぇな。
渋々グローブを外し、メールを見る。優香からだ。
「大沢くん(俺の事)、今こっちに来てるの?どこにいるの?会いたいよ。」
今、渡月橋の近くだよと返信する。優香は用事があって、学校に来てい
るらしい。そこまで行くから待っててと言われたが、俺が行く方が早い
から待ってなよとメールを送る。
京都御所にほど近い大学の入り口に、優香はいた。毎日メールのやり取
りをしていたからだろうか、それほど久しぶりのような気はしなかった
が、とりあえず、久しぶり、と頭を撫でる。優香は俺の腰にガバーっと
抱きついてきた。バランスを崩して、危うく立ちゴケするところだった。
俺のメールの返事が遅いとか、あまり写真を送ってくれないとか、色々
文句を言われた。とりあえずヘルメットを脱ぎ、グローブを外す。
「猫の写真は喜んでたジャマイカ。」と言うも、
「猫は猫、大沢くんは大沢くんなの」と優香。ああ、そうなの。
俺は、優香とメールのやりとりをしているうちに、優香の事を好きにな
っていった。優香は毎日写真を送ってくれていた。俺は、自分の写真は
送らずに、地元で撮った写真や、夜の散歩の時に撮った風景写真、夜景
の写真を“時々”送っているだけだった。
一度しか会っていないし、メールのやりとりだけで好きになる恋なんて、
おかしいよなあ、と思っていた。しかし、優香への想いは、日を追うご
とに大きくなっていた。そして、その想いに気付いてはいたものの、や
っぱりおかしいよなあ、と言い聞かせている自分がいた。
この日、京都で優香に再会して、一気に想いが膨れ上がっていくのを感
じた。それは優香も同じだった。のかは知らんが、優香の目には、うっ
すらと涙が浮かんでいた。「今日はこれからどうするの?」と訊かれて、
「ん。もう帰ろうと思ってたところだよ」と答える俺。
「えー!ゆっくりしていきなよぉ。せっかく来たんだし。色々案内するよ」
「今日はどこかに泊まるんじゃないの?日帰りなの?」
「バイクに乗せてくれるって言ってたじゃない。やーくーそーくー。」
と、少しむくれた顔をする優香。
「しょうがねぇなあ。まあ、明日も休みだし、今夜はどこかに泊まるか
な」と言うと、優香の表情が明るくなる。「んー、うちには泊まれない
から、一緒に宿を探すよ」と、公衆電話があるところに案内してくれた。
なんで公衆電話?と思っていたら、そこにはタウンページが置いてあった。
ああ、なるほどな。オマイ、頭いいなと心の中でつぶやきながら、ふた
りでページをめくる。観光案内所とかに行けばすぐに紹介してくれんじゃ
ねーの?とも思ったけど、ふたりで宿を探すという行為が妙に楽しくて、
その言葉はしまっておいた。
何件も電話をかけたが、週末で、夕方だったせいか、なかなか空き部屋
がない。ようやく見つけたのは、琵琶湖の近くのビジネスホテルだった。
俺も疲れているし、宿に行くにも迷うだろうから、明日ゆっくり会おう
なと、優香に携帯の番号を教えて、ホテルに向かった。
翌日、優香に言われるままに、桂という駅に向かった。ここにきて思っ
たのだが、俺のRZVはバックステップにシングルシート。ヘルメットも、
俺の分しか無い。優香を乗せる事なんてできねえじゃん_| ̄|○
しかし優香は、そんな事はわかっていたらしく、白いワンピース姿で俺
を迎えてくれた。優香の家まで、バイクを押して歩く。優香の家は、駅
から5分位だった。言われるままに、庭にバイクを停める。その時、優
香の父と思われる人物が現れた。
「君が大沢くんか?娘がよく君の事を話しているものでね。いつも世話
になってすまないね」「あ、いえ。こちらこs『おとーさん!そんな
格好で出てこないでっていつも言ってるでしょ!』ます。」父上はラン
ニングシャツにトランクスという出で立ちで、いかにも“とうちゃん”
って感じだった。まあ、こんな感じで挨拶を済ませて、再び駅へと歩いた。
よく晴れた日曜日だった。優香の希望で、清水寺に行った。八坂神社で
は、お守りを買ってくれた。祇園の街をのんびり歩いた。夕方になると、
芸妓さんとか舞妓さんが歩いてるのよ、と教えてくれた。その後、京都
駅の屋上に連れていかれた。のんびりし過ぎたせいで、辺りは薄暗くな
っていた。京都駅の屋上は、薄い黄色のランプがきれいだった。「私の
家は、あの辺かな」と、優香が指を指す。「カップルばかりだね」と、
少し照れた様子がかわいい。
もうそろそろ帰らなければいけない時間だったんだが、一日一緒にいた
せいか、なかなか離れ難い。俺は改めて、優香への気持ちを確信した。
優香の気持ちも、俺に伝わっていた。軽く抱き寄せて、くしゃくしゃっ
と頭を撫でる。ついでに、ほっぺをムニューと引っ張ってみた。優香は
笑いながら俺を叩いた。
唐突に、「なあ、優香。俺達付き合わないか。」と言ってみた。優香は
「えっ」と俺を見上げた。「メールは毎日してたけど、実際会うのは2
回目だし、遠距離だし、いつまで続くのかわからないけど。それに、
優香がOKって言ってくれるかもわからない。だけど、それでも俺は優香
の事が好きなんだ。好きになってしまったんだよ。」と、一気に言っち
まった。
少しの沈黙ののち、優香は「ありがとう」と言ってくれた。その日から、
俺達の遠距離恋愛が始まった。月に2回は必ず逢いに行った。北山にあ
る、おいしいケーキ屋を教えてくれた。祇園の路地裏に、おもしろい石
の置物がある事を教えてくれた。
優香の家の近所の路地には、十二支の名前がついている事を教えてくれ
た。新京極においしいクレープ屋がある事を教えてくれた。雑誌に載っ
ていない、地元の人がよく利用するお店も、教えてくれた。苦手だった
プリクラも、好きになった。
ノーマルシートに戻し、バックステップも外していた。彼女を乗せて、
街中を走った。京都駅の屋上にも、何度も行った。俺は、屋上から見る
景色が好きだった。レモンイエローの明かりの下、手を繋いで京都の街
をずっと眺めていた。
夜、泣きながら電話を掛けてくる事もあった。そんな時はRZVに乗って
逢いに行った。ほんの少し一緒の時間を過ごし、東京へとんぼ返りなん
て事も、何度もあった。RZVの距離計は、みるみる伸びていった。高速
代やガソリン代も、ばかにならなかった。そんなある日の事。
仕事帰りに、友人とラーメンを食いに行った時に、「俺、京都に住もう
と思うんだけど」と、俺は友人に打ち明けた。「ちょっと飛ばせばフォー
時間もかからないで行ける距離だけど、やっぱ帰りが辛いし、なかな
か好きな時に会えないし、金だってかかる。それなら京都に住んだほ
うがいいと思うんだよ。あっちでアパートは押さえたし、仕事も決ま
りそうだしさ」
友人は、寂しくなるなと言いながら、応援してくれた。
彼女にはまだ話していなかった。次の週末、嵐山に紅葉を見に行く時に、
話そうと思っていた。しかし、その週末は来なかった。
腹いてー。ちょっとウンコ投下してくる。
143 :
774RR:2005/08/30(火) 14:59:29 ID:PSyf5LjT
支援!
ああ、スッキリした。
再び思い出話を投下。
急に、彼女の態度が変わったのだ。冷たい口調になり、明らかに、俺
に嫌われようとしているな、という態度だった。昨日、友人に決意を
誓ったばかりなのに。いったい彼女に何があったんだ?俺、何かやっ
ちゃったか?
そして会いに行くと言っても、「忙しいから」と断られる事が続いた。
俺は、わけがわらなかった。
彼女は、車の教習所に通っていた。そこの若い教官がすごく親切で、
よくメールや電話で、その教官の事を話していた。その教官に、遠距
離恋愛である俺達の事について、相談にのってもらっている事も、
以前、俺に話してくれていた。……これか。
一方的に別れを告げられ、俺は日々、放心状態だった。決まりかけて
いた京都の部屋も、仕事も、キャンセルした。友人は怒り狂っていた
が、「まあ、遠距離だったし、ぐに会えないやつより、近くにいてく
れるやつの方がやっぱりいいんだよ」などと、妙に冷静な自分もいた。
それでも、数ヶ月は落ち込んでいた。大好きだった夜の散歩も、全然
しなくなった。友人がツーリングに誘ってくれたりもしたけど、バイ
クに乗る気がなくなっていた。
そしてまた夏が来た。
145 :
774RR:2005/08/30(火) 15:08:03 ID:gU0aQ1xO
うおー なんだこれ切ねー
その頃になると、気持ちも落ち着いてきていて、また夜ツーに出かけ
るようになっていた。ふと彼女の事を思い出しても、チクリと胸が痛
む程度になっていた。そんなある日の週末。ふと、八橋が食べたくな
った。八橋なんか通販でも買えるし、横浜の大黒パーキングに行けば
いつでも買える。しかし、やっぱ産地に行かなきゃだめだろ。って事
で、京都に行く事を決めた。
思い立ったが吉日。その週末には、京都に立っている俺がいた。八橋
を食べて、軽く観光してみるも、ああ、ここはあいつと来たな、とか、
ここでケーキ食ったんだったな、とか、鴨川に行けば、ああ、この土
手で、カップルの行列に混ざって、一緒に夕日を見たなあ、とか、思
い出すのは彼女の事だけだった。街中が、彼女との思い出で溢れていた。
俺は京都駅の屋上に行った。何を思ったか、消せなかった優香の番号
をプッシュしている俺がいた。「今、駅の屋上にいる」と、たった
一言だけ告げて、電話を切った。来るわけないよな。ストーカーみ
たいで気味わりーしな。などと思いつつ、ポツポツと明りがつき始め
た街を眺めていた。
不意に後ろから声を掛けられた。優香だった。まさか来るとは思って
なかったから、かなり不意打ちをくらった気分だった。それでも平静
を装って、なんとか声を絞りだした。
「お、おう。久しぶり」
「…久しぶりやね」
もともと痩せていたが、優香は以前よりさらに痩せていた。
ぽつり、ぽつりと、優香は話しだした。遠距離が辛くて、寂しかった
事。相談に乗ってくれていた教官を好きになってしまった事。
俺を裏切った事が、ずっと胸に引っかかっていて、辛かった事。
何度も何度も、ごめんと繰り返す彼女に俺は切れた。彼女を引き寄せ
て、頭をクシャクシャと撫でる。「気にすんな。もう終わった事だ。
これからは、お前の幸せだけを考えて生きて行けよ」
「今までありがとな。お前と一緒にいた時間は、すごく幸せだったよ」
「俺はもう少しここで夜景を見ていくから。お前は一人で帰れるよな?」
「じゃあな」
彼女はじっと俺を見つめている。突然、優香は泣きながら俺の胸に飛
び込んできた。「ごめんね、ごめんね」と繰り返しながら。
「お前なあ、早く帰れ。泣けねーだろうが」と冗談っぽく言うと、
「…ん。うん。ごめんね。」と最後までごめんねと言いながら、長い
エスカレーターを下りていった。
俺はまた京都の街を見下ろした。何度も通った、彼女の家の方角を
見つめる。「これでやっと終わる事ができなかなー」と、小さく呟い
て俺は京都をあとにした。
今でも俺は京都が好きで、八橋が好きだ。ふと食べたくなると、京都
までバイクを走らせる。RZVはもう売ってしまって、今は違う愛車
だけど、今ではもう、彼女の事を思い出しても、京都に行っても、
胸が痛む事は無い。ああ、懐かしい思い出だなあと、なんていうか、
生温かい気持ちで振り返る事ができる。そして最後に一言。
彼女が今でも、そしてこれからも、幸せでありますように。
おわり。
>>143 どもです。
他にもいくつかあるけど、気が向いたらまた投下します。
では。ノシ
150 :
774RR:2005/08/30(火) 15:15:11 ID:IApAoqP9
泣けた(つД`)
151 :
774RR:2005/08/30(火) 15:19:38 ID:9PGMnG0U
感動した。
ヤマハの人さん
乙です…仕事になんないよ…・゚・(つД`)・゚・
153 :
774RR:2005/08/30(火) 15:29:56 ID:LR7xtOvL
ヤマハの人、乙でした。
ふと昔を振り返って、いろいろあったなぁ、何て思えるいい話しでした。
次回作も つ(水)
154 :
774RR:2005/08/30(火) 15:51:32 ID:2PgB0Clu
こ、これは渋い。支援。…つーかこの話は終わっちゃったのか。
じゃー他の話に期待して、支援!
155 :
774RR:2005/08/30(火) 16:18:17 ID:41QGBIax
遠距離恋愛って辛いよな・・・・本当に(´・ω・`)
ヤマハの人、乙ですた・・・。
156 :
774RR:2005/08/30(火) 16:22:14 ID:S+QjrMsq
ヤマハの人、内容も素晴らしいが文章もお上手。
次回作も期待しております。
158 :
774RR:2005/08/30(火) 16:33:31 ID:uvfWM8bq
スマソ。ちょっと言い忘れた。
とりあえず名無しに戻ります。
次の書き手さんドゾー。
159 :
774RR:2005/08/30(火) 16:48:25 ID:41QGBIax
>>158 ま、待ってくれ・・・画像が見れないのだが・・・(´Д`;)
写真は消えても記憶は鮮明に残るさ・・・ガンガレな。
160 :
774RR:2005/08/30(火) 17:38:42 ID:y6T7+eOv
ヤマハの人さん、あんたいい人だな・・・
161 :
774RR:2005/08/30(火) 17:42:08 ID:mhmqLM8h
>>ヤマハの人
つД`)・゚・。・゚゚・*:.。..。.:*・゚
切なすぎるぞ
162 :
仮り〜だ〜:2005/08/30(火) 18:13:51 ID:23q5fGXi
当時は無かった八橋の生産工場兼見学工場が出来ているよん。
ウチの近所なワケだが・・・
個人的に夕子がオススメ
163 :
774RR:2005/08/30(火) 18:43:09 ID:SD6obyGE
すげえ感動した…
こんばんは。
支援いただいた方々、忠告いただいた方々共にサンクスです。
彼女の敬語が変なのは俺の記憶があいまいなせいです。
彼女の言葉遣いはとても好感が持てるものでしたよ。
記憶を表現につなぎ切れない俺の馬鹿orz
今日は忙しくてまとめきれませんので後日投下したいと思います。
165 :
774RR:2005/08/30(火) 19:22:02 ID:t7r22TRJ
東京と京都を高速で往復していた23氏に感動した。
166 :
774RR:2005/08/30(火) 20:50:49 ID:uvfWM8bq
>>159 なんだってー。リロードしても見れないすか?
>>162 マジっすか。早速次の休みに行こうかなw
夕子は大好物です。
>>165 だって金はかかるけど高速の方が早いし、
ギリギリまで一緒に居られたからねえ(遠い目)。
では皆さんどうもでした。
ところでまた投下おk?誰か書くなら支援しつつ順番を待ちます。
167 :
774RR:2005/08/30(火) 21:08:25 ID:T1lhlq1h
おk、つ(八橋)
168 :
774RR:2005/08/30(火) 21:13:30 ID:gU0aQ1xO
カマーン
>>167 八橋どうもですw
んじゃ今のうちに投下しちゃいます。
一度行って、すっかり好きになってしまった、あの坂道。
群馬県の赤城南面千本桜。道の両側には大きな桜の樹があって、ピンク
色のトンネルを作っていた。はらはらと舞い下りてくる花びらたち。
手で受け止めることは意外と難しくて、ひらりひらりと身をかわして、
俺の手をすり抜けていく。
俺は、一人で花びらを掴まえようとしていた。しかし、花びらは、俺
の手をすり抜けていく。そんな様子を見て、彼女は笑っていた。
彼女と出逢ったのは、去年(#この話の中での、去年のこと)の、俺の誕生日
の前日だった。いつものように、一人でツーリングに行って、いつものよ
うに、一人で帰って来た。バイクをしまい、部屋に戻る前に、ちょっと
買い物しに行こうと思った。
「まだ明るいし、ちょっと歩こうかな」
そう思い、駅に向かって歩いていたら、雨が降ってきた。ちょっと強めの
雨に、うわあ、傘持ってくりゃよかったなチィキショー。と思いつつも、食料が
なかったはずなので、小走りに歩道を進む。すると後ろから「ズサー」と
いう音がした。
驚いて振り向くと、一台のバイクが横たわっていた。ライダーは
「イテテテテ」というような仕草をしていたが、どうやら怪我はなかった
みたいだ。ほっとしつつライダーに駆け寄り、大丈夫ですか?と声をかけ
つつバイクを起こしてあげた。
道路には、空き缶が転がっていた。だから渋谷は嫌いなんだと思いつつ、
道路の端に寄せて、バイクをチェックしてみた。幸い、タンクの傷と、
軽いへこみだけで、レバーは軽く曲がった程度だった。
「すみません。ありがとうございます」
いや、俺もライダーなんで。放っておけなくてね。とりあえず無事で
よかったねと言い、じゃあこれで。と買い物に行こうと思ったら、
待って(# ゜Д゜)ゴルァ!!と彼女に言われた。なんだなんだと思いつつ、
足を止める。
自分は青森に住んでいる。今、ツーリングの途中だ。目的地は無い。
渋谷に一度来てみたかった。東京タワーも見たい。お台場にも行って
みたい。実は失恋して、ヤケクソでツーリングに出た。しかし地図も
持たず、道もわからず、やっとの思いでココまで来たら、空き缶が転が
ってきた。そしてズサー。
彼女は一気にまくしたてた。呆気にとられていると、「あっごめんな
さい。あなたには関係ない話なのにね。ライダーだって言うから、つい」
と謝ってきた。いや、別に謝らなくてもいいですよと、俺は笑った。
レインウェアを着ていない彼女は、ずぶ濡れだった。もちろん俺も。
……とりあえず、風邪ひくよ。早く宿に行ったほうがいいんじゃない?
彼女は宿を予約していなかった。
171 :
774RR:2005/08/30(火) 21:18:50 ID:vM9gnmGQ
リアルタイムキタ━━(゚∀゚)━━ !!
つ(傘)
172 :
仮り〜だ〜:2005/08/30(火) 21:18:52 ID:23q5fGXi
「このままじゃ風邪ひくし、とりあえず俺んちで着替えれば?俺も着替
えたいし。あ、でも食料買いに行かなきゃいけないから、先にシャワー
使うけど。」見ず知らずの男に、いきなりこんな事を言われても、来る
やつなんてフツーはいねぇよなと思っていたんだが、彼女はあっさりつ
いてきた。
「うわあ、広いですねー。あっ、革ツナギ。サーキット走るんですか?
きゃーっ、猫!猫!きゃー」などとはしゃぐ彼女。バスタオルを渡し、
てきとーにくつろいでていいから。と言い残し、シャワーを浴びる。
「着替えはあるの?」と訊くと、みんな濡れてしまったと言う。
そんなんでよくここまで来れたなーと、正直思った。
Tシャツとトランクスと、あとジーンスしか無いんだけど。何も着ない
よりはマシだろうから、とりあえず着なよ。と彼女に渡す。じゃあ俺、
食料買いにいくけど、自分のもの洗濯したいなら、勝手にやっててい
いよ。乾燥機もあるからさ。と、そそくさと部屋を出る。
ふと、アイツ実は泥棒だったらどうしよう、と不安になり、急いで
部屋に帰ったら、彼女は猫と遊んでいた。「あ、おかえりなさい。
シャワーと着替え、ありがとう」と彼女は笑った。
今夜の宿は探したのか?と訊くと、探していないと言う。
ウチに泊めるわけにはいかないから、宿が見つかったら早く出てっ
たほうがいいよ。俺も一応オトコだしさ。と言うと、「うん。そう
ですね。一応、私もオンナですし。」と言って笑った。
>>172 おお。ありがとう!ケコーンしようw
宿が見つかり、彼女の着替えも乾いた。メシも食ったし、眠くなって
きた。「じゃあ、私、行きますね。今日は本当にありがとう。レイン
ウェアまで貸していただいて…」と言い、彼女が出ていこうとする。
マンションの下まで見送りにって、レインウェアは返さなくていいよ。
気をつけてね。と言い、彼女を見送った。
部屋に戻り、彼女が着ていた服を洗濯カゴに入れようとした時、
ジーパンのポケットから、何かがはみ出しているのを見つけた。
「……? なんだコレ」それは彼女が書いたメモだった。
「さっきはありがとう。嬉しかったです。お礼をしたいので、連絡
下さい。“ズサー女@ドコモ”」と、確かこんな感じの事が書いて
あった。
翌日、仕事から帰った俺は、ズサー女にメールをしてみた。下心が
あったわけじゃなくて、また転んでんじゃないかと、単純に心配だ
ったからだ。しばらくすると、彼女からメールが来た。
「メモ、見つけてくれたんですね。昨日は本当にありがとうござい
ました。何かお礼をしなくちゃと思うんですけど、今日、会えませ
んか?」
今日は誕生日だし、せっかくだから祝ってもらおうかなと思い、彼
女に返信した。「じゃあ、缶コーヒーでもおごってくれない?」
昨日の雨は上がっていた。
その後、彼女は無事ツーリング(家出じゃねーのか?)を終えて、
帰宅したという。あれから転倒する事は無かったようだ。
それからも時々メールのやりとりをしていた。彼女は古風というか、
手紙が好きみたいで、手紙を書きたいから住所を教えてくれと俺に
言ってきた。メールに書いて送ると、数日後、手紙が届いた。
そして冬が終わり、桜の季節になった。
「桜を見にいきませんか?」と彼女からメールが来た。
彼女は青森。俺は東京。じゃあ、中間地点で会おうか?と提案
するも、「あなたのお気に入りの場所がいいです」と返事が来た。
花見ツーの前日に飛行機で行くから、タンデム出来るようにして
おいて、とメールが来ていたから、面倒くせぇなと思いつつも、
タンデムステップをつけ、ノーマルシートに戻しておいた。
そして彼女は来た。渋谷のホテルに泊まるから、夕方、少し案内
してほしいと言う。案内と言われても、渋谷は特に観光地という
わけでもないし、どうすっかなと困った。
猫に会いたいというから、とりあえず俺んちに来た。
ひとしきり猫と遊んで、せっかくだからメシでも食いにいこうぜ、
と、部屋を出た。公園通りからスペイン坂へ抜ける。「何食おう」
「何でもいいですよ」「んー」
176 :
774RR:2005/08/30(火) 21:24:42 ID:gU0aQ1xO
ウッヒョー おもすれーww
つ 缶コーヒー
そうこうしているうちに、なんとなくセンター街のはずれまで
来てしまった。そういえばこの辺の地下に中華料理屋があったな
と思い出し、そこでメシを食って、その日は帰った。
翌日、天気は曇り。ホテルまで彼女を迎えにいくと、彼女はヘル
メットを持って、待っていた。タンデムの経験は?と訊くと、
「ないです。どうすればいいですか?」と彼女が言った。
視線のことやコーナーでのこと等を軽く説明して、いざ出発。
下で行くのはダルイなあと思いつつも、たまにはこんなのも悪く
はないか。と自分に言い聞かせる。何度か休憩をしながら、
目的地である赤城山に到着した。彼女もライダーだからか、タン
デムにもすぐに慣れてきたけど、あまり回転数を上げられなかっ
たから、少々カブり気味になっていた。サイレンサーからは、
オイルがタラーっと垂れてしまっていた。ああ、ごめんな、と
心の中で呟く。バイクを駐車場に停めて、ふたりで坂道を歩いた。
「うわー、すごーい。」
「見て見て。ピンク色ー。かわいー。」
「桜の花のトンネルみたいね。」
彼女はご機嫌だ。
思えば、最初に会った、あの日、彼女は必死な目をしていた。
今は、とても優しい目をしている。元彼のこと、吹っ切れたの
かなあ。よかったなと思いつつ、生温かい目で彼女を見つめる俺。
178 :
774RR:2005/08/30(火) 21:28:58 ID:Xb5HjrMB
話の腰折って悪いんだが、
>>174の後 抜けてなくね?
誕生日の缶コーヒーおごられ話は…?
「なに?どうしたの?」
彼女が俺の視線に気付いた。「いや、前に会った時と表情が違う
なーと思ってさ。」「えっ?どこかヘンですか?」と顔を赤く
する彼女。「いや違う違う。明るくなったって事。」
「なぁんだ。よかった。私、明るくなったかな?」
「ああ、なったと思うよ。」それだけ言って、俺は落ちてくる
桜の花びらをキャッチしようと彼女から目を逸らした。
「あれっ、こんにゃろ。チィキショー。」
なかなかうまく掴まえられない俺を見て、彼女が笑っている。
ああ、笑っている彼女はかわいいな。素直にそう思った。
「ねぇ、どうしてそんなに夢中で花びらを掴まえようとしてる
んですか?」と彼女に訊ねられた。
「ああ、いや、別に深い意味は無いんだけどさ。願い事を思いな
がら、うまくキャッチする事ができたら、願い事が叶うって、俺
が勝手に決めたジンクスというか、おまじないというか……」
「えっ、そうなの?じゃあ私もやってみようかな」
「いや、だから俺が勝手に決めた事だから……」と言おうとした
ら、「きゃー!やったあ!見て見てー」
彼女は見事に、桜の花びらを掴まえた。すげえなおい;゚д゚)
>>176 いただきます(・∀・)
>>178 いや、いいの。おごってもらっただけで、
特に何もなかったから書かなかっただけっす。
花見ツーから数日後、仕事から帰ると彼女から手紙が届いていた。
中には、ピンク色の便箋と、桜の花びらが一枚、入っていた。
『お花見ツーリング楽しかったです。とてもいい思い出になり
ました。実は私、結婚する事になりました。親が決めた事なん
ですけど、うちは古い家だから断れなくて。でも相手の方は優
しそうだし、きっと幸せになれると思います。』
手紙には、こう書かれていた。
そして最後の一行には、
『あなたと出会えて、本当によかった。ありがとう。この桜の
花びらは、あなたが幸せでいられますようにって思いながら掴
まえた花びらです。』と、こんな事が書かれていた。
彼女の優しさに、胸がキュンと鳴ったような気がした。
なんとなく、くすぐったいような、不思議な感じだった。
おわり
今、彼女とは連絡をとっていません。きっと、幸せに暮らして
いると信じています。もしかしたらバイクには乗っていない
かもしれないけど、東北ツーリングに行った時に、偶然会う事
ができたら、缶コーヒーでもおごってやろうと思っています。
ちなみにこの話は、京都のコに出会う少し前の話です。
181 :
774RR:2005/08/30(火) 21:37:07 ID:uvfWM8bq
さて。名無しに戻って次の書き手さんを支援。
182 :
774RR:2005/08/30(火) 21:37:46 ID:JB5/wgWM
初めて書き込みます
ヤマハの人の話はとても文才を感じられ好感が持てました。
2つともすごくいい話で、ありがちな感想で申し訳ありませんが、とても感動しキュンキュンしました
ありがとう
183 :
仮り〜だ〜:2005/08/30(火) 21:38:23 ID:23q5fGXi
Z。
184 :
774RR:2005/08/30(火) 21:39:07 ID:41QGBIax
>>166 ありがとう、何とか見れたよ・・・プレビューじゃなく、直接開かないとダメなのね(´Д`;)
しかも続編まで・・・激しく感動した。774に戻っちまったけど、また話があったら聞かせてくれな。
185 :
774RR:2005/08/30(火) 21:41:55 ID:uvfWM8bq
忘れてた。
>>171 傘どうもでした。お返しに。(´・ω・`)つ【缶コーヒー】
186 :
774RR:2005/08/30(火) 21:44:07 ID:uvfWM8bq
ああ、いえいえ。こちらこそ拙い文章でスマソですよ。
ではまたいつか。ノシ
187 :
774RR:2005/08/30(火) 23:11:47 ID:sVxE3AW3
ヤマハの人さんはいつも切ない終わりですね。・゚・(ノД`)・゚・。
188 :
774RR:2005/08/30(火) 23:23:15 ID:M8kqaL6P
ヤマハの人氏乙です!
あんたいいヤシですね!かっこいいっす。
最初の話、切なかった。失恋のつらさ、分かります。
二つめの話、導入部読んで「うまい!」と思わずうなってしまいました。こんな文章書けたらなー。ありがとうございました。
189 :
774RR:2005/08/31(水) 00:04:01 ID:pRVyevDI
涙が止まんねー(;´Д⊂)
ヤマハの人、あんた絶対に幸せになるぞ。
190 :
774RR:2005/08/31(水) 00:21:24 ID:k6uwgWHt
>>ヤマハの人
感動しました。私は遠距離の経験はありませんが、
心の浮気と言うか、安心を求めてしまった彼女サンの気持ち分からなくもないです。
きっと彼女サンも幸せになってると思います!だってヤマハさんに出会えたんだしw
191 :
774RR:2005/08/31(水) 00:33:46 ID:k6uwgWHt
連カキすいませんm(__)m
ヤマハさんの話を読んで私も思い出す事があるので書かせて下さい。
私が高校生の頃の話です。1年生の夏も終わると学校にもすっかり慣れて、
バイトをしたり友達と恋愛について考えたりする余裕が出来てきました。
私が好きだった彼は、いつも一人で、友達を作らない一匹狼といった感じの人。
同じクラスだったのですがいつも雑誌か何かを読んでいて、浮いてる感じでした。
でも私が教科書を忘れて困っているのを、
「俺、どうせ読まないから使えよ」と貸してくれたのがキッカケでした。
彼は(私の妄想ですが)無口で不器用だけど、根は優し人だなと彼を目で追うようになっていました。
192 :
774RR:2005/08/31(水) 00:48:14 ID:k6uwgWHt
私は恋愛にはポジティブなタイプなので、彼の事をたくさん知りたかったんで、
いつも一人の彼に嫌われない位で色々と彼の事尋問したり、自分の事も話しました。
面倒臭そうに淡々と語る彼。私「いつも何の雑誌読んでるの?」「あぁ、バイク雑誌」と無愛想。
話を聞いていると、免許を取ったのでバイクを買う為に色々と勉強してたそうです。
私「じゃあ、バイク買ったら後ろ乗せてよ。」と頼んだのですが彼は2人乗りはしない主義だとかで断わられました。
無愛想だけど、バイクの話をするとすごく嬉しそうに話す彼に、どんどん惹かれていきました。
193 :
774RR:2005/08/31(水) 00:56:10 ID:21M4w/x9
うおー夜中に支援!
あっ、みなさんありがとうです。
194 :
774RR:2005/08/31(水) 01:01:53 ID:CtUggITm
>ヤマハの人
2話とも一気に読ませていただきました。
文章能力も構成も上手で面白かったです。
他にも何かネタがありそうですね。
もし良かったらお願いします。
ってか、今、あなたは幸せになっているのですか?
195 :
774RR:2005/08/31(水) 01:04:10 ID:k6uwgWHt
子供っぽいですが、どうしても彼に相手して欲しくて。
バイク関係の話なら彼も嬉しそうに話てくれると考えました。
友人をうまく口車にのせて、一緒に原付免許を取りに行きました。
昔は、原付免許でも十分二輪免許と一緒に走れると思ってました。
バイクも親に頼んで、買ってもらいました。金額よりバイクに乗る事に激しく反対されましたw
白いリトルカブもちろん運転の練習もしました。
彼にその話をすると、彼は羨ましそうに私の自慢話を聞いてくれました。
いつもより話が弾む。私の心も弾みましたw
彼も欲しいバイクが決まって納車を待つばかりでした。
私「じゃあバイクが届いたら2人でどこか行こうよ。」彼「カブで?」
「そう、後ろに乗らなきゃ良いんでしょ?」彼「まぁ、そうだけど。」
初めて彼とデートの約束を取り付けました。
196 :
774RR:2005/08/31(水) 01:12:10 ID:mAuiRIHY
つさりげなくおしゃれな小物
197 :
774RR:2005/08/31(水) 01:12:21 ID:LpPs6vWu
C
198 :
774RR:2005/08/31(水) 01:14:03 ID:jFzq76zt
つ(水)
199 :
774RR:2005/08/31(水) 01:18:24 ID:k6uwgWHt
彼と待ち合わせた所へ行くと、カブとはまったく違うレプリカのバイク。
ちんたらちんたら走る私に合わせるように、「まだ慣らしてる所だから」とゆっくり走ってくれる彼。
疲れました。でも地元から少し離れた未知の土地に行けるのはすごく楽しくて、
バイクの事も好きになれました。彼の学校で見せるのとは違う顔もたくさん見れたし。
やっぱり彼の事が好きだ。そんな気持ちが一杯になってしまったので、
彼に気持ちを伝える事にしました。(告白部略w)
すると彼の返事はNOでした。私はどうしても駄目な理由が聞きたかったので、
彼に本当の事で良いから教えて欲しいと頼みました。
彼「俺、秋には引越すのが決まってるから…。だから友達もつくらないつもりだった。」
そんな事どうでも良かったけど、彼は遠距離なんかは耐えれないと言う事でした。
200 :
774RR:2005/08/31(水) 01:22:37 ID:k6uwgWHt
冬休みの前には彼は引越してしまって。その後は連絡すらとっていません。
長くなってしまったし、文才無いので読みづらかったですね^^;
失礼しましたm(__)m
私のバイクにまつわる初恋話でした。
201 :
774RR:2005/08/31(水) 01:28:15 ID:CuzZmNic
淡い思い出だなぁ。
202 :
774RR:2005/08/31(水) 01:38:39 ID:DhSbT+8p
>>200 告白部分 聞きたかったとです。
嫌いなら一緒にツーリング行くわけがないし・・・・・・・
彼もつらかったと思いますよ。
203 :
774RR:2005/08/31(水) 01:52:13 ID:foBymkZJ
>>169 ちょwwwwおまwwwwうちのめっちゃ近くwwww<千本差倉
204 :
774RR:2005/08/31(水) 02:01:41 ID:21M4w/x9
うわー。°・(ノД`)
遠距離なんて、遠距離なんてーーー。
あ、
>>194さん、俺は今、幸せですよ(・∀・)
実はコイビトがゴニョゴニョ(〃ω〃)
205 :
774RR:2005/08/31(水) 02:13:59 ID:RX+FD8WX
遠距離なんて、ほろ苦い想い出しかないな・・・。
206 :
774RR:2005/08/31(水) 05:42:19 ID:m7OwonxQ
カブ女さん乙
207 :
774RR:2005/08/31(水) 09:53:10 ID:66/eXiNq
カブ女にワロタww
でも話は切なくて良かったぞ!
遅くなりましたが
ヤマハの人超乙
感動したとです
セツネー
カブ女も乙
こちらもセツネー
209 :
774RR:2005/08/31(水) 13:07:04 ID:JR4vps09
210 :
774RR:2005/08/31(水) 13:11:52 ID:21M4w/x9
さて。今日も休みなんで投下しちゃおうかな。
青い小僧だった頃の、純情物語w
ある日の休日の朝、俺は目覚まし時計よりも早く起きた。
一週間の仕事の疲れが少しだけ残っているようだったけど、今日は
出掛けるつもりでいたので、とりあえず洗面所へ向かう。
今日はどこへ行こうかな。
出掛けるつもりではあったが、行き先は決めてなかった。とりあえ
ず着替えて部屋を出ると、とてもあたたかい風が吹いてくる。春先
の雨上がりの、懐かしい感じの匂いがする。昨夜の雨はすっかり上
がり、気持ちのいい朝。
「今日はどこに行こうか。今日もよろしく頼むな。」
つい、話し掛けてしまう。
そうだ、海を見よう。千葉方面か神奈川方面か迷ったが、千葉方面
に行く事にした。首都高、京葉道路から館山道へ。終点で降りて、
海岸沿いの道を走る。太陽の光が水面に反射していて、とてもきれ
いだ。ゆるやかな気持ちのいいコーナーを、快調に走る。
少しペースを落とし、景色を楽しんでいると、前から一台の原付が
走ってきた。それは真っ赤なG'だった。
そういえば、あのコもG'に乗ってたっけ……
毎朝、通勤途中に寄るコンビニに、そのコはいた。最初は、かわい
いコだな、としか思っていなかったが、ある朝、そのコが話しかけ
てきた。
「かっこいいバイクですね」
たった一言だけだったけど、なんだか嬉しくて、でも少し恥ずかし
かった。その日以来、そのコンビニに寄るたびに、そのコとひと言、
ふた言、話をするようになった。そのコもバイクに乗っていると言
っていた。店の外を指して、「スクーターですけどね」と言って、
くすっと笑った。そこには真っ赤なG'があった。
俺は通勤が楽しみになった。そのコが休みの日には、なんとなく
仕事のノリも良くなかったし、そのコと言葉を交わせた日は、一日
ニコニコしていられた。
――ところが。
ある朝、いつものようにコンビニに寄り、G'のコと少しの会話を
交わす。ここまではいつもと同じだった。しかし彼女は、小さく
何かを呟き、俺に手を振った。何て言ったのかは聞き取れなかっ
たが、俺も、彼女に手を振って会社に向かった。
その日を最後に、もう二度と、彼女に会うことはなくなった。
一体、どうしたんだろう。
あの時、手を振っていたのは、バイバイって、さよならって言って
いたのかもしれない……。
それから月日が流れ、いつしか俺はG'の彼女のことは忘れてしま
っていた。それなのに、こんなところで思い出すなんて……。
だけど、今ではもう、何の感情もない。時間の流れというのは、
そういうものなのだろう。でも、それでもあの時の俺の気持ちは
確かだった。
「好きだったんだけどなー……」
ぽつりとつぶやき、遠い過去を振り切るように俺はアクセルを開けた。
そして房総半島をぐるっと廻って帰ってきたというお話でしたとさ。
おわり
さて。次いくか。
これも、俺がヘタレライダーだったというお話。
215 :
774RR:2005/08/31(水) 13:31:05 ID:kPU1cZRd
>>213 あんた・・・・切な過ぎるぞ、こんちくしょうヽ(`Д´)ノウワァァン!!
昨日から乙ですた・・・ああ、昼間だからって油断してたよOTZ
この話は、京都のコに出会う数年前の話です。が、しかし
ほとんどバイクが出て来ないんで、軽くヌルーしといて下さい。
「もう、夏も終わるんだな。」
俺はキーをオフにして、バイクを降りた。
茨城県大洋村。
真夏には海水浴客で賑わっていた海も、今日は誰もいない。夏の
終わりに、もう一度だけ、この海に来たかった。この海じゃなけ
ればだめだった。彼女と約束した、この海じゃなければ……。
「また一緒に来ような。」
俺はそう言ったけれど、俺達は別れてしまった。
『恋愛は掛け算である』と、誰かが言ってた。そう、相手がゼロ
では意味がないんだ。どんなに愛情を注いでも、どんなに相手を
愛しても、相手がゼロでは、愛は成立しない。これはそんなお話。
彼女は、バイクには全然興味を示さなかった。かといって、車の
ほうも、(´・ω・`)知らんがな という感じだった。それでも俺
はバイクが大好きだったから、晴れた日のデートには、バイクで
彼女を迎えに行った。
出逢ったきっかけは、妹だった。まだ家族みんなで暮らしていた
時に、妹が彼女を家に連れてきたのだ。最初は、かわいいコだな
と思うだけだった(またかよ)。
俺よりふたつ年下の彼女は、それから数回、家に遊びにきた。う
ちはわりとフレンドリーな家族だったからか、兄妹間の仲もよく
て、3人で遊びに行くことも、何度かあった。そんな事を繰り返す
うちに、俺は彼女を好きになっていった。
いつしか、車で彼女を家まで送るようになった。彼女の両親は、
俺の妹の兄だから、安心ねと言っていた。妹のやつ、わりと信用
あるんだなと思った。
さて。好きになったものの、どうしよう。けっこう仲良くなれた
けど、彼女は俺のことを、“友達の兄”としか見てくれていない
だろう。当たり前の事なんだろうけど、やっぱり寂しい。
彼女は自分から積極的に何かを発言したり、行動する性格ではな
かったみたいだから、とりあえず押してみる事にした。幸い、俺
の気持ちに気付いた妹も協力してくれる事になったから、情報に
は困らなかった。
ディズニーランドが好きだと聞けば、早速誘ってみたり、猫が好
きだと聞けば、二子玉川にある“ねこたま”に誘ったりした。彼
女の家にも、何度も遊びにいくようになり、付き合ってくれと告
白し、モジモジしながらOKをもらう。それから何回目かのデート
の日に、初めて体を重ねた。俺も、彼女も、初めてだった。とて
も幸せな日々だった。
そんなこんなで月日は経ち、彼女とも、彼女の両親とも、かなり
の仲良しになっていた。しかし、何かが足りない。一緒にいると
嬉しいし、楽しいし、とても幸せな気持ちになれる。しかし、何
かが足りないんだ。俺は、車で海ほたるに行った時に、うっかり
「なあ、俺の事どう思ってんの?」と訊いてしまった。
――ノリで言ってしまった。今は反省している。
彼女は困った顔をして俯いてしまった。俺は慌てて、ああ、ごめ
んごめん。今の言葉、忘れていいよ。と言った。しばらくの沈黙
ののち、彼女が小さい声で、俺にこう言った。「あなたは私にと
って、一番そばにいてほしい人だけど、好きとか、そういう気持
ちは、今はわからない」と。
やっぱりそうか、と思った。感じていた違和感は、これだったん
だな、と思った。その日はふたりともほとんど話さずに家まで帰
った。
それから2週間ほど経った頃、妹から、彼女の誕生日が近いとい
う事を聞いた。思い立ったが吉日。早速京都に八橋を、じゃなく
て、彼女へのプレゼントを買いにいった。しかし、その頃の俺は
チャンバーを買ったばかりだった。貯金なんかもほとんど無く、
手持ちの金もかなり少なかった。
結局、安いシルバーのリングを買ってきた(ほんとはプラチナが
良かったんだけど)。
幸い、彼女がリングをつけていた時に、かわいいね、ちょっと見
せてと言って、自分の指につけてみた事があった。俺の左手の小
指で、ちょっときついぐらいサイズのリングを買えば、彼女にぴ
ったりだという事はわかっていたから、どのサイズなんだろう?
と迷う事はなかった。
そして彼女の誕生日当日。
仕事を終えて、まっすぐ彼女の家に向かう。チャンバーの音がう
るさいから、家の手前でエンジンを切って、押していく。すると、
彼女が家の前で出迎えてくれた。部屋に入り、紅茶を入れてくれ
る彼女。
誕生日おめでとうと言い、リングを渡す。彼女は喜んでくれたけ
ど、ほんの少し、寂しい表情をしたような気がした。それを俺は
全然気にしなかった。気のせい気のせい、みたいな感じ。彼女が
楽しんでいたかは、今はあまりよく思い出せないんだけど、俺に
とっては楽しい、彼女の誕生日だった。
そして翌月は、俺の誕生日の月だった。例によって、仕事帰りに
彼女の家に行き、紅茶をごちそうになった。誕生日のケーキは、
彼女が焼いてくれたものだった。これはすごく嬉しかったな。
バイクは寒いから、と彼女はマフラーをくれた。最高の誕生日プ
レゼントだった。最高の誕生日だった。この時までは。
今でも、なんでそうなったのかよく思い出せないんだけど、彼女
と話をしているうちに、また“俺の事どう思ってる?”みたいな
話になったんだと思う。それが、いつのまにか別れ話にまで発展
していった。当然俺はゴネた。思いっきりゴネた。だって俺達は
これからジャマイカ。
しかし、やはりだめだった。これが、一方通行ってやつなんだな
と、改めて思った。彼女の気持ちは、変わらなかった。あとにも
先にも、これが、彼女が強く自分の意思表示をしたことだった。
普段、ほとんど意志表示をする事がなかった彼女だった。何をす
るにも俺が決めていた。どこに行くにも、俺が決めていたから、
こういう、意思表示をする事は喜ばしい事なんだが、今思えば、
なんだか皮肉だなと思う。
221 :
774RR:2005/08/31(水) 13:47:56 ID:DhSbT+8p
つ @@@@
最後の言葉は彼女に言ってもらった。俺は彼女のことを愛してい
たし、結婚するつもりでいた。だから、俺からは別れの言葉は言
えなかった。最後に、彼女に貸していたCDを受け取ったとき、
その重さに泣きそうになった。やっぱり別れたくない。彼女を抱
きしめたかった。ずっと一緒にいたかった。
『運命は不思議だね…』
最後に彼女の部屋でかかっていた曲。街で耳にするたびに辛か
ったけど、時間の経過と共に辛い思いも薄れていった。この歌
の歌詞のように、錆び付いていた時間が動き出した気がした。
「好きな人ができた。」と、たった一言だけ、彼女に告げた。
そして今日、俺は彼女と果たせなかった約束を果たしに、この
海へとバイクを走らせた。彼女に、さよならを告げるために。
果たせなかった約束。それを果たすためにここに来たけれど、
俺の心の中に、彼女はもういないということに気付いた。あん
なに愛していたのに、不思議だなと思う。時は確実に流れてい
るんだろうなと思った。
彼女と過ごした思い出は、やさしく、そしてあたたかい、夏の終わりの太陽みたいだなと思った。
おわり
いやー、もう本当に大好きで、彼女の両親にも気に入られてい
て、もう結婚するしかないなと思ってたけど、別れってのは
突然やってくるんすね。こうして約2年半ほど続いた恋愛は終
わりましたとさ。('A`)
で、後日談ですが彼女は今でも妹と仲良くやってくれています。
最近、とある病気になったらしく、惑星アンドロメダで機械の
体に汁!とか言われてて、心配だったけど、手術は無事に成功
した模様。よかった。あとはイイ男とめぐり逢えたら安心なん
だけど、俺と別れてから、好きな男はいたみたいだけど、彼氏
はできていないと聞いた。超内気な性格は変わっていないらしい。
あれから何年経ってんだよorz
224 :
774RR:2005/08/31(水) 13:55:44 ID:21M4w/x9
さて。名無しに戻ってメシでも食おう。
では。ノシ
225 :
774RR:2005/08/31(水) 14:10:56 ID:MiG1VI9f
ヤマハの人・・・乙!!
あなたの話は毎回、ケツメイシの「さくら」をバックサウンドに拝見させてもらってます。(これが泣ける)
しかし色恋多き人生ですね
226 :
774RR:2005/08/31(水) 14:13:32 ID:kPU1cZRd
>>223 お、おまいは漏れか・・・・(´・ω・`)
ああ、なぜに昼間から投稿してくれたのか・・・罪なライダーだのう。
昼間から投稿乙。久々に良い話が聞けて良かったよ、ありがとう。
227 :
774RR:2005/08/31(水) 15:08:53 ID:zuE5zHSy
乙&超GJ!
さてと、男爵氏の登場でも待ってみるかな。ワクテカ
228 :
774RR:2005/08/31(水) 15:12:49 ID:21M4w/x9
満腹。
とりあえずバイクが関係しているのは、これ位かな。あとはバイクが絡まない話なんで。
無理矢理絡ませるとしたら、“バイクに乗って彼女んちに行った”ぐらいかなw
色んな恋愛をしたけど、どの恋も今ではいい思い出で、今までの恋愛があったからこそ、
今の自分があり、今の恋愛があるんだと思ってます。
過去の書き手さんも、今の書き手さんも、スレ住人の皆さんも、みんな幸せでありますように。
ついでに、今の俺の恋愛も、ハッピーエンドになりますように。
では。次の書き手さんにバトンタッチ
(´・ω・`)つ【Love】
229 :
774RR:2005/08/31(水) 15:45:48 ID:gMuHTJpp
ほとんどのライダーがバイクに何年乗っていても
ヤマハの人のような素敵せつない経験はできないわな。
どうしてだ?!
いや〜永久保存版にしたいくらい良かったですよ。
230 :
774RR:2005/08/31(水) 15:48:30 ID:gMuHTJpp
連投スマソ。
ヤマハの人ってブログとか書いてたりする?
自分のお気に入りのブロガーさんが、ヤマハの人のように
素敵な文章を書くもんで、もしや同一人物かとちょっと気になった。
でもそのブロガーさんはカワサキ乗りのようなので、違うかな。
231 :
774RR:2005/08/31(水) 17:21:03 ID:21M4w/x9
ああ、思い出した。バイクが関係する話が、まだあった。
けどまずは次の書き手さんを支援しよう。
>>230さん
俺が経験してきた事と、友人たちの恋愛話と、それらの実話話に、個人が特定されないように
少し色をつけた話を書いていた事はありました。あと、半分実話、半分フィクションという“小説のようなもの”を
書いていたけど、そのサイトはもう閉鎖したので、今はないっす。
232 :
774RR:2005/08/31(水) 20:04:23 ID:g+ww+c1W
ヤマハの人、乙。
遠距離恋愛中なので京都の話切なかった(´・ω・`)
自分の相手は遥か遠く陸と海の向こう。
会おうと思えばすぐに会えたり
触れたり出来るのがウラヤマシイ。
別れる時は寂しくて泣きそうになる。
この恋が距離に負けたりしないしませんように...
23です。
今の彼女にココに書き込んでるのがばれたとです。
でも読みたいと言ってくれたんで続編投下。
相変らず会話のリアリテーの無さ(?)は勘弁をm(__)m
10回目くらいのデート(っていってもツーリングだがw)の帰り、その時も彼女の自宅に寄った。
一通り車体のチェックを終えて彼女が着替えに二階に上がってるとお兄さんが俺のところに来て、
兄「おう、○○(既に呼び捨てw)ちょっとお客さんの車が側溝に嵌って立ち往生らしい。レッカーに付き合ってくれないかな?」
俺「あ、いいですよ。」
兄「おーい、茜、○○借りてくぞ!」
茜「え〜、何?」
そこで事情説明。
茜「おにいちゃん、○○さんはお客さん!」
兄「何言ってやがる。家で飯食う人間は仕事も手伝う義務がある。」
俺「そうですよね。いつもご馳走になってばっかりだし…こんな事でも役に立つなら喜んで。」
茜「○○さんにご飯作らせてるの誰よ?」
兄「コイツの煮物うめーんだもん。お袋もお気に入りじゃんw」
茜「○○さんも嫌なら嫌って言って良いんだよ?」
俺「俺の作った飯旨いって言ってもらえて結構嬉しい…」
234 :
774RR:2005/08/31(水) 20:14:11 ID:kPU1cZRd
>>233 彼女にバレましたか、大変ですね(´・ω・`)
だが"今の"彼女か・・・さぁその彼女が誰なのか、最後まで気になる所でつね。
しかし、煮物が上手な男性って、何か(・∀・)イイ!!
(・∀・)⊃(水)
ココの家庭は茜さんとお袋さんが事務とかやってる関係で晩飯の支度が遅くなる。
普段の晩飯は21時頃とかが普通らしい。
で、俺が寄った時には彼女の妹と二人で炊事当番になることが多かった。
ここで妹:桜と仮名つけておきます。
この時桜=高校三年生、推薦で短大行く事が決まってんで気楽な毎日だったようです。
茜「じゃあ、今晩の当番は桜と私か…」
兄「うげ、食えるもの作ってくれよ。」
茜「失礼な。茜さんの中華も棄てたもんじゃないぞ?」
兄「あのスイーティーな麻婆豆腐や酢豚は勘弁だw」
茜「そんなに甘かった?」
兄「蜂蜜とか入ってんのか?ってくらいだったぞ。」
茜「だって桜もお父さんも甘いのが良いって言うんだもん…」
兄「○○、やっぱお前残って晩飯頼むわ。茜、お前が来い。」
こんな感じですっかり家族に溶け込んでしまっていた。
桜「○○(こっちも呼び捨てw)、何作る?」
俺「う〜ん、ジャガイモがいっぱいあるから肉じゃが?あとピーマンと茄子のきんぴら風ぴりから炒めかな?」
桜「うん、いいね。じゃあお肉買ってくるよ。何をどれだけ?」
俺「豚バラの薄切りを2パックくらいかな?あと糸こんにゃくもね。」
桜「え?肉じゃがって牛肉じゃないの?」
俺「俺みたいな貧乏人には牛肉は贅沢品だよ。それに豚肉の方が味に深みが出る。」
桜「貧乏人ってwバイクで遊び歩いてるからお金ないんでしょ。」
俺「…図星orz」
桜「たまには姉貴と普通のデートもしてきなよ?」
俺「…ハイ…」
彼女の妹にけちょんけちょんな俺orz
茜「ただいま〜。ふー、大変だったよ。やっぱ力仕事は無理があるな。」
と、レッカーからお兄さんと茜さん帰宅。
兄「何言ってやがる。お前は車で引っ張っただけじゃん。」
茜「あのワゴン重ステなんだもん。」
レッカーに乗っていったトランポ兼用のハイエースにパワステはついていなかったらしい。
俺「じゃあ、飯にしましょう。桜ちゃん、お父さんお母さん呼んできて。」
桜「はーい。」
父「おう○○(<=ここでも呼びs(ry)、今日も晩飯当番ご苦労さん。」
母「いつも悪いわね。今度私の自慢料理ご馳走するからね(<=何度目の台詞かな?)」
一同「いただきまーす」
父「○○、ビールは?」
俺「いや、バイクなんで…」
母「泊まっていってもいいんだよ?なんなら慶(兄の仮名ね)の部屋に布団敷くから。」
桜「かーさん、○○は姉貴の客なんだから、姉貴の部屋にしてあげなよ。」
父「桜!それはまだ早いだろ。…そのうちな。」
母「お父さんの許可が出たらねw」
俺&茜「…(真っ赤)…」
結局その日はビール飲んでお泊りさせていただく事になった。
もちろん布団はお兄さんの部屋。
ところが22時を過ぎた頃、お兄さんの携帯に着信。
緊急飲み会の呼び出しらしい。
兄「○○、お前も行かね?」
俺「いえ、今日は結構走ったんで寝落ちしそうです。」
兄「そうか、じゃあゆっくり休んでくれ。たぶん朝まで帰ってこないからベッド使ってくれな。」
俺「ありがとうございます。」
兄「それと…これ…」
俺「? 」
兄 つ(ラテックス製品の箱)…!!!
兄「妹が出来ちゃった結婚は好ましくないw」
俺「そんなつもりは…」
兄「オヤジとオフクロもカラオケに出かけたみたいだし、せっかくの機会だ。妹をよろしく頼むな。お前なら弟として申し分ない。」
お兄さんがでかけた後、部屋の中を動物園の熊のごとくうろつく俺。
次の瞬間、部屋をノックする音。
俺「はい。」
茜「起きてた?」
俺「(あるところも)起きてた。」
茜「ちょっとお話しようよ。」
俺「うん。」
茜さん部屋に移動し、ベッドに並んで腰掛けて言葉の出てこない二人。
茜「桜も出かけたみたい。」
俺「そうなんだ。じゃあ、今この家に二人っきり?」
茜「そう言う事みたいね。」
俺&茜「………」
俺「慶さんって飲みに行くと帰ってこないの?」
茜「大体次の日の昼だね。明日は家休みだし。」
俺「茜さんの明日の予定は?」
茜「う〜ん、午前中に買い物行って来たい。午後は未定。」
俺「じゃあ、午前中の買い物付き合うから、午後付き合ってくれない?」
茜「うん、いいよ。どこか行くの?」
俺「もうすぐ桜ちゃんの誕生日でしょ?普段良くしてもらってるからプレゼントなど買おうかなっと。」
茜「え〜桜に?○○さん、桜の事…」
俺「勘違いしないように。桜ちゃんは茜さんの妹だから!」
茜「それって…」
俺「将を射んと欲すれば…ってか俺、茜さんに告ったよね?」
茜「忘れちゃったw」
俺「酷いジャマイカw」
239 :
774RR:2005/08/31(水) 20:59:35 ID:21M4w/x9
>>232 どもです。
超遠距離じゃないですか。でも大丈夫。日本とアイルランド間で、2年以上の遠距離恋愛を乗り越えて、
今年の2月にケコーンしたカップルが身近にいます。
>>232さん、ガンガッテ(´・ω・`)つ【航空券】
>>23氏
今の彼女にばれたのかー。⊂´⌒つlil。A。)つ
でも支援!(`・ω・´)
今日はココまでです。
やっぱ会話のリアリテーないかな?
会話の間とか思い出すのムツかシスw
241 :
774RR:2005/08/31(水) 21:10:48 ID:kPU1cZRd
>>240 激しく乙です。
今のままでも十分読みやすいし、ドキドキしながら読ませてもらえてますよ(´∀` )
242 :
774RR:2005/08/31(水) 21:42:18 ID:3aM8qFW1
リアルで臨場感もありますよ。全力で支援です
>>240
243 :
774RR:2005/08/31(水) 21:50:14 ID:wHrtlsk1
ひょっとしてヤマハの人さん、マック遣いですか?笑
知らんがな、に反応してしまいました。
23氏も乙です。続きが楽しみです!
244 :
774RR:2005/08/31(水) 22:56:25 ID:JMtJXFjN
>>23 ◆3.73Z9HEak タソ
今の彼女に・・・あぁ・・ダメだ。「今の」ってのに引っ掛かる。
茜さんとは茜さんとは・・o(T-T)o
245 :
774RR:2005/08/31(水) 23:21:26 ID:JR4vps09
今日のリヤルな文章
兄「それと…これ…」
俺「? 」
兄 つ(ラテックス製品の箱)…!!!
兄「妹が出来ちゃった結婚は好ましくないw」
246 :
774RR:2005/08/31(水) 23:26:37 ID:k6uwgWHt
この勢いなら書ける(`・ω・´)
俺のトラウマの話しても良いですか?
247 :
774RR:2005/08/31(水) 23:30:22 ID:d/+YSWno
(´・ω・)私から俺に・・
248 :
774RR:2005/08/31(水) 23:33:46 ID:21M4w/x9
>>23氏、乙です。続きも楽しみにしてます。
>>243氏
マックって、アップル社のMacの事すか?
違ったら恥ずかしいけど、俺はWinを愛用してます。
249 :
774RR:2005/08/31(水) 23:35:14 ID:21M4w/x9
250 :
774RR:2005/08/31(水) 23:36:56 ID:kPU1cZRd
>>246 漏れもトラウマになった出来事があるが、ここはおまいさんに譲っておくよ。
さぁ今の内に・・・・どぞー。
| \
|Д`) ダレモイナイ・・カキコミスルナラ イマノウチデツヨ
|⊂
|
♪ Å
♪ / \ ランタ タン
ヽ(´Д`;)ノ ランタ タン
( へ) ランタ ランタ
く タン
♪ Å
♪ / \ ランタ ランタ
ヽ(;´Д`)ノ ランタ タン
(へ ) ランタ タンタ
> タン
251 :
774RR:2005/08/31(水) 23:46:01 ID:d/+YSWno
| |
| |∧_∧
|_| ・ω・) じー
|見| o o
| ̄|―u'
""""""""""
252 :
774RR:2005/08/31(水) 23:52:44 ID:k6uwgWHt
私??
俺のトラウマは、彼女にバイクを売られた事ですorz
彼女とは仲良くやってたんだが危ないとか何だとかで時々ケンカする事もあって。
んで気付いたら名義変更されてますたorz
同棲してたし、原付だったからな。帰ってこい俺のN1orz
おまいらは彼女、嫁等に反対されたりしない??
253 :
774RR:2005/08/31(水) 23:56:52 ID:/C2VLESA
>>252 カブ女と同じID:k6uwgWHt ということは黙っておこう
254 :
774RR:2005/09/01(木) 00:00:19 ID:nKxGrCq+
>>251 見られてた・・・・Σ(゚Д゚ )
>>252 そういう事でしたか(´・ω・`)
勝手に名義変更して売るって、下手すりゃ犯ざ(ry
で、その彼女とはどうなったのでつか?
別れたとかなら、トラウマにもなりそうでつね…。
255 :
774RR:2005/09/01(木) 00:05:36 ID:9qSDmQZ0
トラウマorz
256 :
774RR:2005/09/01(木) 00:07:52 ID:G322cbdV
なんてこったorz
257 :
774RR:2005/09/01(木) 00:08:47 ID:Og44tDtr
Forza
258 :
774RR:2005/09/01(木) 00:47:18 ID:bQ/gDggg
>>253 ・フィクション/ノンフィクションの区別は書き込んだ本人しかつきません。
ココでは無粋なツッコミは控えめに...スレが盛り下がります。
259 :
774RR:2005/09/01(木) 00:50:27 ID:N43/pm6n
あー変な空気だー
260 :
774RR:2005/09/01(木) 00:54:31 ID:j7F8UhJh
DHCPサーバを使用して複数PCをつないでいるネトキサなどから
書いてる場合は同一のIDになると言ってみるテスト
261 :
774RR:2005/09/01(木) 00:54:51 ID:f9jg/js1
じゃあまた俺が投下しようか?
でもあまり連投したくないんだよな。(´・ω・`)
誰かこの空気をぶった斬る書き手さんカマーン。
262 :
774RR:2005/09/01(木) 00:57:50 ID:f9jg/js1
じゃあ流れをぶったギって俺が。
純愛でも切ない恋の話でもないが、愚痴らせて下さい。
俺には以前付き合っていた女の子がいたんだ。彼女の事何よりも愛してたつもりだった。
彼女も俺の事をオカンの次位に愛してくれた異性だとたと思う。
遊びに行く時はいつも2人乗り。車買える程リッチでもなかったし…。
彼女はユキ(仮)として、ユキと付き合いだして二年程たった頃だった、
「ウチ、最近調子悪いねん…朝も起きれへん事多いし」と何気ない会話から始まった。
「病院行ったんか?まぁ元々お前は朝強くないしなw」と冗談程度にあしらった。
彼女の体調は著しい程ではないが以前には見られなかった、貧血などの症状もあった。
職業柄心配になったので、受診・検査を促した。
まぁ貧血症だろうと思っていた。受診から数日後、彼女の家に呼ばれる。
普段と変わらない彼女。俺の心配も消え彼女にいつも通り接する。
すると彼女はポロポロと泣き始めた…。
「何やねん!急に泣き出したりして。何かあったんか?」
「ウチ、白血病らしい…。」
「は?」
「だから【白血病】急性骨髄性白血病…って診断された。
来週から入院して治療する事になったからしばらく会えへん。」
理解できなかった。嘘?白血病ってアレやろ?セカチューとかの…。
「ウチ死んじゃうんかな?トモ(俺)とも会えんくなってしまう…」
必死で彼女を励ました。「アホな事言うなよ、TVとちゃうねんから。
今は治療法もいっぱいあるし、俺が看てきた患者の中にも元気になった人沢山居てるし」
「ウチどうしたら良いんやろぅ…」
医者は自分が絶対に救えない患者を前にした時、どんな気持ちなんだろう。
俺の感情は【無力】。
何もしてやれない自分に腹がたった。何の為の看護師資格なんだ。
俺にできる事は理屈っぽく病気の事を説明してあげる位だった。
彼女の闘病生活が始まる。俺は[彼氏]というだけなので、彼女の詳しい病状は教えてもらえない。
白血病の治療には抗癌剤を使用する、副作用で彼女の髪が抜ける。
食欲もなくなり、点滴で栄養や輸血を行う。一番辛いのは彼女だろう。なのに彼女は、見舞いに行った俺に
「まだバイクなんか乗ってんの?危ないから辞めときぃや」と俺の心配ばかり…。
266 :
仮り〜だ〜:2005/09/01(木) 01:11:07 ID:nSdoNX2e
深夜のつS
267 :
774RR:2005/09/01(木) 01:14:59 ID:f9jg/js1
ネ申キター!
でもなんか切ねー。°・(ノД`)
仕事が手につかない日が続いた。とりあえず師長に相談する。
女性の上司だが、気さくで親身に相談にのってくれた。
長「そうなんや…大変やね。でも私達には患者さんが居てるの!真面目に仕事出来へんなら来なくてエェから。」
「すいません…。」
長「だから休み取りなさい。有給になるけど、アンタも気を落ち着ける時間が必要やし、
医療ミスでもされたらかなんしなw」と長期休暇を貰った。
他の看護師達も、細かい理由は聞かずに心良く夜勤も変わってくれた。
彼女の病院にバイクで向かう。個室の病室内で彼女はエアカーテンに入って眠っていた。
手を洗いマスクをつけ彼女の手に触れる。
こんなにも細かったかな…ハリもなくなってきている。二の腕にはテープで留められた針。
先には幾つもの袋がぶら下がっている。抗癌剤、輸血、栄養剤。
静かな病室にはエアカーテンの機械音と、小さく聞こえる彼女の寝息だけが響いていた。
彼女が目を醒ますと、不機嫌そうに布団に潜る。
俺「ゴメン、びっくりさせようと思って」「恥ずかしいやん、スッピンやし、寝顔見るとか反則やで。」
「お前の寝顔なんか見飽きたわ。」「…ゴメンな、ウチしばらくはトモとキスもできひん」
俺「アホっ!浮気しやすくてエェわw」「事故って氏ねばエェねん」
「…嘘、死なんといて。ずっとウチの側におって欲しい。」と背中を向け肩を震わせている。
「ユキ…」エアカーテンは外からの細菌を防ぐ空気のバリアだ。彼女を抱きしめてあげる事は出来ない。
しばらく背中越しに会話をする。「俺休み貰ってん、プータローやから毎日見舞いに来るわ!」
「ホンマにっ?!」と彼女は無邪気に喜んだ。
270 :
774RR:2005/09/01(木) 01:39:39 ID:WVaBVo7a
。・゚・(ノД`)・゚・。
271 :
774RR:2005/09/01(木) 01:53:22 ID:ZjvZ7Ui8
あーもうこれは涙腺崩壊の悪寒
272 :
774RR:2005/09/01(木) 01:56:25 ID:N43/pm6n
ぐあーっ
夕方になるとユキの母親がやって来る。「お母さん明日からプータローのトモが毎日来てくれるんやって。」
母「でもトモ君仕事は?」「休みもらいました!お母さんも毎日大変でしょ?」
ユキの母親を気遣ったフリをしたが、1分でもユキと一緒に居たかった。
それから毎日朝から晩まで面会に足を運んだ。雨が降ればレインウェアを来て、単車が不調なら原付で。
そんな俺を見てユキは「おかえりっ」帰り際には「いってらっしゃい。気をつけてな?」
と声を掛けてくれる。毎回俺は「自分の心配せぇよ」と照れ隠し…。
そしてお約束の「またバイク??」とお説教。
そんな毎日も決して苦痛ではなかった…体力は。精神的にはorz
ある日俺が病室の椅子でウトウトしていると何やら彼女がゴソゴソ。
目を細めると…「うわっ、お前何してんねん!」白いフルフェイスに後頭部の辺りに、
ピンクの蛍光ペンで“大切な人が心配してる事をいつも頭の片隅に〜”と書いてあった。
高かったのにorz
「こうすればウチがいつも心配してる事忘れへんやろっ、あとプリクラ貼ったら完成やったのに」
とベットに戻る。「ウチがちょっかい出せるんも……」
「コラ!もうエェから。ありがとう。蛍光やし追突予防にもなるわw」「そう思った、じゃあプリクラ貼って書いてw」
「いやいやプリクラは色褪せるからやめとこう」「そうやな、しゃあキーホルダーに貼って。」
彼女は無理に明るく振る舞っているんだろうか、病気の事はあまり考えないようにしていた。
スマソ時間もアレなんで続きはまた明日にでもノシ
長くなってしまい、また恋愛話の空気ではないですねorz
まぁ変な空気をぶった切ったって事でw
276 :
774RR:2005/09/01(木) 02:23:01 ID:ZjvZ7Ui8
>>ナースマン
お疲れさま。続きが非常にきになりますw
個人的にはこういうのも全然OKやと思いますよ
277 :
774RR:2005/09/01(木) 02:24:04 ID:Og44tDtr
いや、俺は支援しとる。(`・ω・´)
278 :
774RR:2005/09/01(木) 02:28:30 ID:N43/pm6n
支援しまくりだす(・∀・)
279 :
774RR:2005/09/01(木) 02:45:27 ID:f9jg/js1
ナースマン乙でした。ありがとう。
280 :
774RR:2005/09/01(木) 03:26:53 ID:hwaoy7+4
ナースマンGJ!!続きかいてね。
あとヤマハの人の違うバイクにまつわる恋愛話も楽しみにしとります。
281 :
774RR:2005/09/01(木) 17:52:04 ID:vtiOu7xc
なんか白血病とかすごいネタ臭プンプンだな。まがんばれや
282 :
774RR:2005/09/01(木) 18:10:11 ID:vFk8sCH5
ガンガレナースマン(・∀・)b
と女っけのない漏れも支援するぞ orz
283 :
774RR:2005/09/01(木) 18:58:16 ID:BQpou/ID
284 :
774RR:2005/09/01(木) 20:12:44 ID:zDf0wzWs
さぁ、書き手さん達どんと来い!
今日も楽しい恋愛話を聞かせてちょ〜だい。
285 :
774RR:2005/09/01(木) 20:14:36 ID:f9jg/js1
あなたは、他人の子供を愛する事ができますか?
これは、恋愛と呼ぶには少々幼く、気恥ずかしいお話。
俺の名は大沢たかお。バイクが大好きで、給料の大半をガソリン代
やサーキット代、バイクのメンテナンス代に使っているビンボー人
だ。そんな俺だが、一時期、俺は何故かケーキにハマっていた。
街でケーキ屋を見つけると、とりあえず入ってみる。そして、イチ
ゴのショートケーキを買う。
そんな事を繰り返していても全然太らなくて、友人たちには、お前
は痩せてていいよなーと言われていた。妹にも、おにーちゃん、も
う少し太った方がいいよと言われていた。一応、筋肉はついている
つもりだったのだが。
ある日、なんとなく地元のケーキ屋に行った。商店街にあるそのケ
ーキ屋は、店内に椅子とテーブルがあり、買ったケーキをその場で
食べる事ができるお店だった。メニューにはコーヒーや紅茶もあり、
ちょっとした隠れ家みたいな雰囲気で、俺は時々ケーキを食べに来
るのだった。
スマソ。名前忘れてた。
久しぶりにその店に入ると「いらっしゃいませ」と、明るい声。
ふと見ると、酒井法子みたいな女がいた。かわいい人だなーと思い
つつ、「コレ下さい」とイチゴのショートケーキを買った。
「店内で食べてくんで」と言い、追加で紅茶を注文。
んー、やっぱりイチゴショート最高だよなと思いつつ、ケーキを
食べていると、酒井法子みたいな女(以下、法子)が俺に話し掛けて
きた。「ケーキが好きなんですね」と笑っている。「ああ、いや、
その……好きです」と何故か照れる俺。
法子との会話はそれだけで、俺は黙々とケーキを食べ、紅茶を飲ん
だ。「ありがとうございました」と法子に見送られ、店を出る。
ああ、緊張した。なんであんな人がいるんだよ。いつもはおばちゃ
んなのに。などと思いつつ、その日は家に帰った。
それからも、ツーリング先で見つけたケーキ屋や、遊びに行った先
で見つけたケーキ屋に入っては、イチゴのショートケーキを買って
食べていたのだが、ふと、また地元のケーキ屋のケーキが食べたく
なり、俺はケーキ屋に足を運んだ。
「いらっしゃいませ」と、明るい声。あの人だ。
「あ、こんにちは」と法子が言った。一度だけなのに、顔を覚えた
らしい。「あ、はい。こんにちは」と、少々キョドりながら返す。
そしてまたイチゴのショートケーキを買い、紅茶を注文した。
なんとなく緊張したけれど、それでもケーキはおいしかった。
それから何度かケーキ屋に通ううちに、「こんにちは。イチゴショ
ートと紅茶、ですよね」という感じで、すっかり覚えられてしまっ
た。その頃になると、あまり緊張することもなくなり、俺の他に客
がいない時には、雑談をするようになっていた。
最初は、当り障りのない天気の話や、ニュースの話などをしていた
んだが、そのうち、好きな歌手の話や、休みの日には何をしている
のか、などという話をするようになった。
法子は24歳で、実家で家事手伝いをしながら暮らしていて、仕事は
ケーキ屋のバイトだけと言っていた。19歳と言ってもわからない位、
法子は若くみえた。実際、24と聞いた時、俺は随分驚いた。そして
法子に怒られたんだが。
そんなある日、俺はバイクで出かけていて、その帰宅途中に法子が
歩いているのを見つけた。俺はバイクを停めて法子に声を掛けた。
法子は警戒している様子だったが、ヘルメットを脱いだ俺の顔を見
ると、ほっと安心したような表情をした。
買い物をして、これから家に帰るところだと、法子は言った。法子
は、俺がバイクに乗っているのを知って驚いているようだった。
「い、家まで送らせて下さい」と、俺はバイクを降りた。
「送り狼、ですか?」と法子が笑った。
「かわいいバイクね」と法子が言う。その時に乗っていたのは、ミ
ニバイクレースで使っていたバイクだった。「これなら私でも運転
できるかな」と言う法子。俺は思わず、「乗ってみます?」と言っ
てみた。しかし法子は免許が無かった。「じゃあ、後ろでよければ。
今度乗ってみますか?」と言うと、法子は少し俯いて、考えていた。
「ん…うん。乗せてもらおうかな」……マジっすか。
素直に嬉しかった。バイクに興味を持ってくれたのが嬉しかったの
か、法子とタンデムできるのが嬉しかったのか、この時はよくわか
らなかった。
289 :
774RR:2005/09/01(木) 20:24:41 ID:wV36yhLA
リアル紫煙(・∀・)y-┛~~
法子の家は、商店街を挟んで俺んちと反対側にあった。
「あ、ここでいいです」と、家から少し離れたところで法子は言っ
た。「あの角の家が、私の家なんですけど、親に見つかるとうるさ
いから」
やっぱり男と一緒のところを見つかるとやばいのかな?と思い、
「あ、はい。じゃあ、またお店で」と言い、俺は家に帰った。
何故その時に約束しなかったのかというと、俺がまだまだ青い小僧
だったからだ。まあ、それはともかく、その日はなんだか嬉しくて、
なかなか眠れなかったのを憶えている。法子への淡い恋心が、この
時芽生えていたのだろう。それからまた何度かケーキ屋に行き、
俺は法子とタンデムで出かける約束をとりつけた。
そしてその日がやってきた。友人から借りたヘルメットは俺が使い、
俺が使っていたヘルメットを、法子に使ってもらった。バイクを走
らせて、葛西臨海公園に行った。公園には人工渚があり、誰でも、
そこを散歩することができる。
法子は楽しそうに笑っていた。そんな法子を見て、俺も笑った。
どちらからともなく、手を繋いでいた。手を繋いで、渚を歩いた。
ドキドキした。法子の顔をちらりと見る。法子はそんな俺に気づか
ずに、まっすぐ前を向いて歩いている。
ふいに法子が言った。
「こんなにのんびりするのは久しぶり。このままずーっと、こうし
ていられたらいいのになー」と法子は空を見上げた。
「明日はバイトじゃないですかー。それに、そろそろ帰らないと遅
くなっちゃいますし。また連れてきてあげますよ」と無粋な事を言
ってしまう俺。法子は「......そうだね」と寂しそうに笑った。
法子とタンデムしたのは、これが最初で最後だった。
その後、何度ケーキ屋に行っても、法子には会えなかった。法子の
家に行ってみたりもしたが、チャイムを押す勇気は無かった。
そのまま何もできずにいたヘタレな俺は、いつしか法子の事は記憶
の片隅に追いやっていた。
それから1年ほど経過したある日の午後、俺は意外なところで法子
を見かけた。ウチからふたつ離れた駅の近くで、車椅子の老人を押
している法子。「法子さん!」バイクを停めて、俺は走った。法子
は驚いていた。どうして急にいなくなってしまったのか、俺は理由
を訊いた。
「色々あってねぇー......」と、法子は溜息をついた。
「今、仕事中なんだけど、もうすぐ時間だから。少し待ってて。駅
前の喫茶店で待ってて?」
俺は法子を待った。小一時間ほど待った頃、法子が現れた。法子は
今、家を出て介護の仕事をしながら、アパート暮らしをしていると
いう。何も言わずに姿を消した理由は......
――法子はひとりの男に付きまとわれていた。友達に紹介されて付
き合いだしたら、実はその男は暴走z...いや珍走団だったのがわか
った。しかし、何度別れようとしても、決して別れることはできな
かった。何度も殴られた。顔は殴らず、腹や胸、脚などを殴ってき
た。俺と知り合ってからも、その男とは別れる事はできず、家にま
で押しかけてくる事もあった。警察に相談しても、まともに相手に
してもらえなかった。無理やり集会に連れ出された事も、何度もあ
った――
こんな具合だったから、俺に危害を加えられないようにと、彼女は
俺の前から姿を消したのだという。俺は怒っていた。彼女にではな
く、相手の男に対して。そいつの居場所を教えろと言っても、法子
は首を横に振るだけだった。「もう、終わったことだから」
終わったこと?......それってどういう事だ?
訊ねると、今は、その男とは別れる事ができたらしい。男は、障害
事件を起こして捕まったそうだ。
「そうだったんだ......」
「うん......」
――沈黙の時間が、ふたりの間に流れた。
カシャカシャカシャチーーー(・∀・)!ーーーン
調子のいい話だが、ケーキ屋に通っていた時の、あの頃の気持ちが
蘇ってきた。あの日繋いだ手の温もりを、思い出した。
「法子さん、あの、俺......」
言いかけた時、法子が口を開いた。
「大沢くん、あのね......私、子供を産んだの」
――脳天をハンマーで殴られたような衝撃が走った。
「殴られるから言いなりになるしかなくて。それで、妊娠した事が
わかったら、あの人、堕ろせって言ってきて。私、このままじゃ殺
されるって思って、友達の家に逃げ込んで......」
望んで出来た子供ではなかったが、法子は、小さな命を消してしま
うことはできなかった。そして妊娠した事が両親に発覚し、両親、
特に父親が激怒。家に居ることも出来なくなり、法子は家を出た。
法子は、淡々と話してくれた。そして、いつか行った臨海公園の話
を始めた。
「楽しかったなー、あの日。ほら、臨海公園に連れてってくれた
じゃない。あの時ねー......」
――法子は、あの日、いかに楽しかったかを俺に語った。
「それでね、あの日拾った貝殻......」
「もういい。もういいよ。法子さん、俺とつk」
「無理よ......」
「どうして。だってあの男はもう......」
「あの人の子供を愛する事ができる?」
その言葉に、俺は固まった。
294 :
774RR:2005/09/01(木) 20:34:53 ID:HVMh2Sl+
理由は・・・
>>294 志村ーうしr
「もう、大沢くんとは会わないつもりだったし、もう、会えないと
思ってた。でも、今日、偶然また会う事ができて、嬉しかったよ。」
「私を見つけて、声をかけてくれたことが、嬉しかった」
そう言いながら、法子は涙を流した。
「ごめんなさい。私、もう行くね。大沢くん、ありがとう」
そう言い残し、法子は喫茶店を出て行った。俺は法子を追いかける
ことはできなかった。俺の、淡く、幼い恋は、こうして終わりを告げた。
おわり
――後日談――
その後、一度だけ、偶然法子と再会したことがあった。年齢を重ね
ても法子は相変わらず、若く見えた。
「最初はね、自信なかったんだけど、やっぱり自分が産んだ子だし。
子供って、すごくかわいいのよ」と言った法子の笑顔を、俺は今でも
憶えている。
――あなたは、他人の子供を愛する事ができますか?
俺は正直......今でも自信ないなー。
296 :
774RR:2005/09/01(木) 20:42:09 ID:f9jg/js1
さて。風呂入る。
ではノシ
297 :
774RR:2005/09/01(木) 20:47:07 ID:kMMowEnw
298 :
774RR:2005/09/01(木) 20:49:11 ID:9MhHuDK0
YAMAHAの人っていつも切ねぇ・・・・
299 :
774RR:2005/09/01(木) 20:49:47 ID:zDf0wzWs
>>296 ヤマハの人氏、投下ありがとう!
今日も楽しめたッス。
淡く切ない恋愛話、いいっスね!
300 :
774RR:2005/09/01(木) 21:05:40 ID:0TgThVha
>>295 あんた、なんで毎回毎回泣かせてくれるんだよヽ(`Д´)ノウワァァン!!
そんな男にはならないように、自分に言い聞かせて生きてるよ・・・。
漏れも今晩ぐらいに海辺にでも行って黄昏てくるかな・・・。
おまいさんの切ない話が頭の中から抜けなさそうだ。
301 :
774RR:2005/09/01(木) 21:07:25 ID:tmO4GRjT
>>ヤマハの人
涙が止まらねぇ!!
ってか、ヤマハの人さんは恋愛経験が豊富ですね。
俺なんて、そんな突然の出会い全く無いのですが・・・
現在の年齢は何歳なのですか?
302 :
774RR:2005/09/01(木) 21:25:16 ID:lv/qb1rt
基本的にヤマハの人の文章はうまいし構成力もかなりのものと思う。
内容的にも予定調和なハッピーエンドで締めずに、ほろ苦い後味を
残すのも余韻があってよい。支援が多いのも納得できる。
しかしその上で敢えて突っ込みを入れてみる。
冒頭、以下の部分
そんな事を繰り返していても全然太らなくて、友人たちには、お前
は痩せてていいよなーと言われていた。妹にも、おにーちゃん、も
う少し太った方がいいよと言われていた。一応、筋肉はついている
つもりだったのだが。
これは何かこの話に必要な記述だったのだろうか?必要なのなら
俺には読解力がないということになってしまうが、普通に読んで
この部分は後半の話のプロットにはなんら繋がっていないと思う。
文章構成力のあるヤマハの人らしからぬ蛇足だったような気もするが、
その上でこんなことを書いてしまうのは、きっと書き手の心理に
自分のことをよく見せたい、表現したいという気持ちが書かせたのではないか。
まあだからどうしたと言ったらそれまでなんだが、ヤマハの人も
やはり人間なんだなあと少し微笑ましかっただけだ。
別に批判してるつもりもないので、前スレの最後で騒いでた香具師らは
出てこなくていいぞ。
303 :
774RR:2005/09/01(木) 21:31:52 ID:aLXSv+60
はいはい。
皆さん、302は釣りですから食いついたらダメですよ〜。
>>ヤマハの人乙です!
自分にもヤマハ氏の様な文才があれば…OTZ
書き溜めて後で昔話でも投下させてもらいますm(_ _)m
305 :
774RR:2005/09/01(木) 21:38:08 ID:6OvUwsax
>>ヤマハの人
俺は他人の子供でも奥さんと血がつながっていれば、その子供を愛せる自信はあるよ。
奥さん自体はいい人だし。他人とは絶対に超えられない壁はあると思うけど
その壁の前まで行くように頑張る事をするな。子供も年を重ねてくると色々と
分かってくるはず。その時に「本当の父親に会いたい」と言ったらそれはしょうがない。
それは超えられない壁なんだと思う。と俺は割り切る。俺自身は複雑な気持ちに
なるだろうけど、自分で理解できる年で義理父が何を言っても意味ないしな。
えー年齢はシュワンツです。
>>302さん、そこ、やっぱりいらなかったっすかw
「オマエはそんなにヒョロいのか」と突っ込まれたらイヤ
だなあと思って、敢えて書き足した部分なんすよ。
自分を良く見せたい、という気持ち、当たりですw
よく読んでいるなあって、なんか嬉しくなりました。
>>303さん、そんな事言っちゃだめっす。
>>305さんはきっと素敵な人とみた。
この話を書いて、俺も改めて考える機会ができたし、
この先、他人の子でも愛する事ができるようになれ
たらいいなと思いました。
>>ナースマンさん、続き楽しみにしてます。
支援くれた方、どうもでした。ではノシ
307 :
302:2005/09/01(木) 22:31:55 ID:WjJKucvm
>>306 ヤマハの人さんにレスもらえてよかったですよ。
別に俺としちゃ叩いてるつもりも批判してるつもりも
全くないのに、
>>302を書き込んだ直後に
>>303のような
脊髄反射レスがあったので軽く脱力してたとこでしたから。
もちろん俺はヤマハの人氏の文章はとても好きで、
すごく興味を持って読んでましたし今後も書いて欲しいです。
しかしヤマハの人らしからぬ蛇足な部分があったような
気がしたのでつい思いついたまでを話したに過ぎなかったんですが。
まあヤマハの人さんには真意が伝わってくれたようでよかったす。
それとこれは俺の蛇足だけど、
>>303のような書き手の文章に
何も言わせないような過剰なお門違い擁護レスってのもどうかと
思うんですがねえ。どんな書き手さんだってプロじゃないんだから
パーフェクトな文章はあり得ないだろうし、そこをどう?って
指摘するのすら一切認めない雰囲気ってなんか嫌だね俺は。
308 :
774RR:2005/09/01(木) 23:03:35 ID:XEausarm
>307
ヤマハまで読んだ。
309 :
774RR:2005/09/01(木) 23:05:26 ID:aLXSv+60
>>307 お前に一つ教えてやる。
このスレに感化されて、文章下手な奴が「俺も書き手やってみようかな」
って思ったとしよう。
そいつがお前のレス見たら、自分に自信なくして書くの躊躇うだろ。
世の中文章うまい奴だけじゃないんだよ。
とりあえずお前は>1を読んでみろ。
俺は文章下手くそな書き手の話でも、精一杯書いた事が伝わってくれば
そいつを支援してやりたい。
俺のレスの真意はそこにある。
お門違いはてめえの方だ。
310 :
774RR:2005/09/01(木) 23:07:16 ID:zDf0wzWs
311 :
302:2005/09/01(木) 23:08:21 ID:c3cpry0s
ここは
>>303が
>>308のような自演をするも
取り返しのつかない恥ずかしさに苛まれるスレになりますたwwwww
空気の読めない俺が来ましたよw
しかしヤマハ氏の話は泣けますね。良い恋愛されてますな。
人間は良い恋愛を沢山する事で魅力的になると言いますが、
ヤマハ氏はその代表スっね!
では俺の駄文でもドゾw↓
毎日彼女の病院に足を運んだ。休暇の残りも少なくなってきた。
彼女の容体は意外にも元気で、と言うか髪が抜けて少し痩せてしまったか位だった。
白血病に用いられる抗癌剤治療というのは、毎日続ける訳ではなく、
ある程度血中の白血球数値を抑えたら、また数値が上がるまでは療養を繰り返す。
彼女も治療のサイクルに慣れ、良く笑う日が続いていた。
意外かもしれないが、内科病棟とは、外科と違い“見るからに病人”という人は少ない。
彼女も調子が良い時はデイルームで話たりもするようになっていた。
彼女はお茶を飲みながら「ウチ病人じゃないみたいやろ!こんなにピンピンしてるし、
カツラでも被れば外出も出来そうやんw」そんな彼女の言葉を聞いて俺は安心してしまった。
「俺の休みも来週一杯やし、これなら安心して仕事できるわ。」
「…寂しいやん、又会えんくなるの。」「また仕事終わったら寄るやん。毎日土産話持って帰ってくるから。」
そんな約束をして彼女と話ていると、看護師さんが来て「担当医の○○から少しお話があるそうなので詰所まで…」
と呼び出される。「俺も同席して良いですか?」と聞くと色黒のDrが「あぁ大した話じゃないから、どうぞ」と。
自分の職場とは別の詰所には緊張する…。実習生時代の思い出がorz
と考えてると、Drが「彼は…看護師だったかな?それなら簡単に説明するけど、
地がため療法の1段階目が終わったんで白血球値が上がってきたら一時退院にしようかとね。
ユキさんもストレスが溜まるだろうし、期間も結構開くしね。どうかな?」
「ホンマですか?!やったーやっと釈放される〜」っと取り乱す彼女。
「分かってると思うけどもくれぐれも安静に、血が止まりにくい身体になってるから(ry」
と長々と注意点を説明してくれたが彼女はまったく聞いていないw
病室に戻ると早々と身の回りの整理を始めた。「おい気が早いやろ〜まだもう少し先の話やで」
「だって待ちきれへんし。」と今まで一番の笑顔だった。
「分かったから、俺がするから座っとけ。」と彼女をなだめた。
314 :
774RR:2005/09/01(木) 23:11:16 ID:omNJQwxi
>>310 今日学校が始まったばかりで、睡眠不足なんだよ。
許してあげなよ。
315 :
774RR:2005/09/01(木) 23:11:55 ID:GaEHzSeA
>それとこれは俺の蛇足だけど、
>>303のような書き手の文章に
>何も言わせないような過剰なお門違い擁護レスってのもどうかと
>思うんですがねえ。どんな書き手さんだってプロじゃないんだから
>パーフェクトな文章はあり得ないだろうし、そこをどう?って
>指摘するのすら一切認めない雰囲気ってなんか嫌だね俺は。
これが言いたいが為の前半の前振り。
316 :
774RR:2005/09/01(木) 23:14:03 ID:aLXSv+60
>>311 まずsageようね。
くだらんレス付ける前に、俺を論破してみろよ。
お前の文章、頭の悪さが滲みでてるぞ。
317 :
302:2005/09/01(木) 23:14:49 ID:c3cpry0s
>>309 いやちょっと待ってくれよ。俺は書き手のことを
批判してるんでも叩いてるわけでもないと言っただろ?
しかもヤマハの人のような文章のうまい人でも、俺のような
素人がん?と思うような突込みどころのある記述をしてたから
敢えて言ったまでだ。
こういうこと言ったら語弊があるかもしれないが、書き手さんの
レベルに差異があるのはわかってるつもりだ。そしてヤマハの人さんに
言ったような突っ込みは、それだけのレベルにあるからこそ敢えて
突っ込んだわけで、そうでないなと思う文章構成力の書き手さんだったら
そんな無粋な突っ込みはしやしねえよ。つうか興味なかったらスルー
してるさ。今までも、これからも。
彼女の家族にも話が伝わり皆、安堵の表情。
翌週には俺の仕事も始まり、彼女は一時自宅へ。
彼女の家に行くと、ロングヘヤーのカツラを被った彼女が出迎えてくれる。
「一回こんだけ伸ばしてみたかってん。似合うやろ?」っと毛先をクルクルして言う彼女。
「何か斬新やなぁ」と久しぶりに重い空気無しでノロケるw。
今考えれば、彼女の持ち前の明るさと言うか、ポジティブな姿勢に皆救われていたんだろう。
自宅にいる間は彼女の友人等も遊びに来たりと楽しい日々が続いた。
次の休みの話をしていると「なぁ、どっか行こうや〜折角退院したんやし」と彼女。
「アカンって疲れるし、外出たら危険も増えるやん、普通の体じゃないねんで今は。」
と説教ぽく言ってしまった。けど彼女の為にも家で安静にしているのが一番だと考えたからだ。
「だって…」と涙目になる。彼女のこの顔には弱い。「退院してきたし、トモと思い出いっぱい増やしたいんやもん…」と追い打ち。
319 :
302:2005/09/01(木) 23:20:21 ID:c3cpry0s
連投スマソ。
>>311ではsage忘れてごめん。
それとナースマンさんの書き込み始まったみたいだから、
これ以上は邪魔になるし休戦しないか?
>>316 もし論破してほしいなら移動先言えば赴いてやるぞ。
つうか頭にきてるからってそれが滲み出ちゃうようなレス
してるようじゃ、議論はムリポっぽいがなwww
320 :
774RR:2005/09/01(木) 23:24:04 ID:GaEHzSeA
>>319 ヤマハの人の話が台無しになった気がする。
このままだとナースマンさんの話も台無しにされそうな気がする。
お願いですからもう出てこないでください。
まだ言いたいことがあるのならチラシの裏にでも書いてくださいね。
321 :
774RR:2005/09/01(木) 23:24:13 ID:dHTxDdp6
322 :
308:2005/09/01(木) 23:24:49 ID:XEausarm
>302=>311=>317
>303は漏れじゃない。
取り返しがつかないほど恥ずかしいのは明らかに喪前。
読解力のねえ荒らしは回線切って吊れ。
323 :
774RR:2005/09/01(木) 23:28:09 ID:f9jg/js1
おーいちょっと待てー。
ナースマンさんの話のあとにやってくれないか。
324 :
302:2005/09/01(木) 23:33:31 ID:c3cpry0s
ごめんごめん、
>>303=
>>309は俺が言ったような
>>308の自演ではなかったということね。本当にごめん。
俺が間違ってた。憶測で見当違いなこと言ってしまったよ。
これについては心底謝罪するよ。申し訳ありませんでした。
これ以上書き手さんの邪魔したくないけどこの点については
俺が謝罪しないと収まりそうにないからしゃしゃった。
他の多くの読み手さん、そしてナースマンさんごめん。
しかし休戦の申し出すら承諾できない脊髄反射な香具師らってwww
325 :
308:2005/09/01(木) 23:36:40 ID:XEausarm
最後に煽るな馬鹿。
良いから回線切れ。見苦しい。
326 :
774RR:2005/09/01(木) 23:38:47 ID:yY5qQXEE
人の話に文句つけるなら来るなよ
書き方がどうのこうのて言う問題じゃないの
空気嫁!
327 :
774RR:2005/09/01(木) 23:39:42 ID:VeAa+bba
>>325 お前も同様に見苦しい。もういいからキエロ!!
328 :
774RR:2005/09/01(木) 23:39:57 ID:GaEHzSeA
329 :
774RR:2005/09/01(木) 23:40:05 ID:zgu4qxnn
>>302 お前が下らんこと書いたせいでこの荒れようだ。
頼 む か ら 書 き 込 む な。
330 :
774RR:2005/09/01(木) 23:42:13 ID:BzO86l+Q
そしてまた荒れ放題になった…ヽ(´Д`;)ノ ヤレヤレ
331 :
774RR:2005/09/01(木) 23:45:23 ID:+tWVstDS
議論とか論破とかどうでもいい
書き手が投下してる流れぶった切るなよ
332 :
774RR:2005/09/01(木) 23:48:40 ID:omNJQwxi
あんなバカ見たの久しぶり。
どうか明日はいつもの良スレに戻りますように☆
久しぶりにのデートの場所は大阪の海○館。
○遊館は俺が彼女に告白した場所でもある。昔から水族館が好きな俺には思い出深い場所だった。
彼女と手を繋いで園内を回る。ペンギン・アシカ・サメ、クラゲにマンボウ。後、何か沢山の魚達w
彼女は病人とは思えない程良く笑い、よく話す。素直に楽しかった。
園を出ると、彼女がどうしても行きたい場所があると言う。
海遊○の隣にある建物の横を沿って歩くと遊覧船の停泊所があるんだが、
そこはなかなか見渡しがよく、人気もまばらで絶好の告白ポイントだ。
彼女と隣り合わせて階段に座る。彼女「今日は楽しかったなぁ、久しぶりに遊んだし」
「ココに来るんも久しぶりにやな。」「うん、今でも覚えてるで俺お前の事好きやでって言ってくれた場所…」
「あのなトモ、ウチホンマはめっちゃ不安やねん…難しい病気みたいやし、
ある意味いつ死ぬかも分からへん病気やろ、そんな事考えたら怖くて。」
「俺はユキの事一生大事にするで。それに白血病は今は難しい病気ではないんやで、
こうして退院もしてるやん。ずっと一緒に居てるやん。」
彼女と再び愛を誓った場所1度告白したのと同じ、場所だった。
335 :
774RR:2005/09/02(金) 00:11:41 ID:6y+d/lLl
皆の良識ある行動に期待しつつ
つC
彼女は週2回の外来を受診しながら、次の入院時期を待っていた。
俺には一つ心に決めた事があったプ ロ ポ ー ズだ。
決して余裕のある生活はしていない…が彼女の事を考えて、居ても立ってもいられなかった。
彼女が再び療養の為に病院に戻る。準備を進めるには今しかないと思った。
しかし金がorz…。好き放題生きてきたので、大した貯金もない。
悩みに悩んだ末に、単車を売る事にした。
K崎のゼハー750RS20の時に買ってから乗り換えを考えながらも、結局愛着湧いてのり続けてしまった。
壊れては直し壊れては直し。昔付き合っていた彼女とも遊び行ったりした。
思い出も詰まっているが思い切って売却…下取26万orz
そこに給料をプラスして80万の婚約指輪を購入。人生でバイクの次に高い買い物をした。
給料3ヶ月分の指輪を持って彼女の病院に行く。
彼女は前回より多くの薬をぶら下げて横になっていた。
病室に入る。彼女はいつもと同じ反応だった。
「結婚しよう。」「はぁ?どうしたん急に。」と冗談だと思っているようだ。
「本気やから。俺と結婚してくれ。お前に何があっても一生側にいてやるから。」
と指輪を見せる。「どうしたんコレ??」「バイク…売ってきた。」
「なんです?!あんなに大事にしてたのに…」「バイクやったら危なくてお前を運んでやる事もできんからな」「ウチの病気いつ良くなるかも分からんねんで?」
「関係ないよお前が好きやから、思いたったら吉日って言うやろ」
「ありがとう」と指輪をグッと胸に抱く彼女。ちょうど点滴を交換しに来た看護師に、
誓いの言葉を交して模擬結婚式をする。泣き顔で綺麗な式ではなかったが、自分にもケジメをつけたつもりだった。
それから彼女は、じかため療法をステップupさせて、今は良くなった状態を維持する治療をしている。
あ、今は嫁さんですねw
たぶんこれからも病気の事は考え続けなければならないが、
とりあえず寛解療法を続けてガンガって行きますよ(`・ω・´)
ガンガって働いてまたバイク買わなきゃw
最後の方はかなり文も荒れて読みづらいですし、かなり短縮されてますm(_ _)m
今後もこのスレが良スレでありますように生暖かく支援します。
ではノシ
339 :
774RR:2005/09/02(金) 00:53:16 ID:m5RD+Ziu
あんた男だぁぁぁぁぁ!!!!
ナースマンGJ!!
340 :
774RR:2005/09/02(金) 00:55:58 ID:u2S9f3ac
スレにとっての救世主であり
人間としても尊敬に値する好漢ですね
341 :
774RR:2005/09/02(金) 00:57:54 ID:nbgm+Wsp
ナースマンGJ!ありがとう。
彼女さんの病気が完治しますように。
342 :
774RR:2005/09/02(金) 00:59:15 ID:Hg+MibEd
嫁さん大事に汁。ナースマン・・・ありがと。
343 :
774RR:2005/09/02(金) 01:32:22 ID:3OgdLd9C
ナースマンへ・・・
つVTR250
これなら新車でも250では安いし、実用性もおk・・・らしい。
俺もVTRホスィ
344 :
774RR:2005/09/02(金) 01:38:02 ID:9BR1OUrV
ナースマン・・・
泣いたよ・・・゚・(ノД`)・゚・
ガンガレ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
345 :
単発投下:2005/09/02(金) 01:54:27 ID:H1aKESwG
関越道上りのSAで、荷物満載&ホクレン旗を立てたオフ車がいた。北海道帰りだな。
その年は北海道に行けなかった漏れは、羨ましく見つつ、ライダーが戻ったら少し話がしたいと思った。
トイレから戻ると、オフ車のライダーが出発準備をしていた。小柄だ。女だ。
肩越しに「北海道行ってたんですか」と声を掛けた。なんでバイク乗りだとこんな気軽に声を掛けられる。
女は少し驚いたか、それともバイク乗りならよくある事か、振り向くと「はい、行ってきましたぁ」と笑って答えた。
ショートカットで瞳が大きくて、内田有紀に似てたかもしれない。振り向きざまの笑顔って、最強の武器だよなあ・・・
女はまだ北海道モード全開だった。天気は良かったが寒かった、あの道はやっぱり走って最高だった、
どこそこでキャンプをして星が流れていた、こんな変な奴らがいた、そいつらと一緒に何々を食いに行った、等々
ケラケラ笑いながら生き生きと楽しそうに話してくれた。
漏れは「やっぱり休み取って行けば良かった・・・orz」と羨ましく聞いていたが、
それより何でこんな可愛い女が一人で走ってんの?と思いつつあった。
そのうち話しが一区切りついて、女はまた出発準備を始めた。漏れは今思うと墓穴だが言ってしまったのだ。
「あの、今度一緒に走りに行きませんか?」女はあっさりと「うーん、一人で走るのが好きなんです」
漏れは今思うと益々墓穴だが、こう言った。「それじゃあ、○○(IC)まで一緒に走りませんか、俺もそこで降りるから」
女はまたまたあっさりと「あー、私走るの遅いんで、どうぞ先に行って下さい」漏れ、もしかしてウザがられてる??ウエェーン
ええ、女より早くSAから逃げるように出発しましたよ。漏れの一夏の恋は30分で終わりました。
可愛いかったがキリッと颯爽として格好良くて。だからあんなにあっさりとあしらわれたんだろうorz
346 :
774RR:2005/09/02(金) 01:56:00 ID:QhnTt8qf
>>338 (´・ω・`)きっと治る、だからいつかバイク買ってタンデムしてツーリングに連れてってあげてね。
でも、働きすぎてナースマン氏の体も崩さないように・・・大切に守ってあげて下さい。
347 :
774RR:2005/09/02(金) 02:03:05 ID:M70fNYRP
348 :
774RR:2005/09/02(金) 02:04:25 ID:lEj/SftT
>>345 これからきっと良い事あるよ!
良い子がいたら、とにかく声を掛けるんだ!
そうすれば、きっと上手くいくはず。
恋愛なんてバイクのキャブ調整と一緒で
トライ&エラーの繰り返しさっ。
頑張れ!!
349 :
774RR:2005/09/02(金) 03:40:19 ID:8dqeFnel
302 303 かえってこーぃw
3年くらい前の話。俺はラーメンが好きで、ネットなんかで気になる
店を見つけてはしょっちゅうバイクで食い歩くということをやっていた。
その日も都内のあるラーメン店へ行き、満足して愛車に跨り帰路に着いた。
その途中で、思いがけず事故に遭遇してしまった。
そのラーメン店は私鉄の駅前にあり、大通りに出るにはアーケードの
商店街を抜けるのが早いのでそっちに進んでいたんだが、手前で交差する
細い路地からいきなり原付が俺のバイクの横っ腹にぶつかってきたのだ。
信号はない交差点だったが、明らかに優先なのは俺が走っていた道路の方だし、
一時停止の義務も相手方は守っていない。ただ、リッターバイクだった俺の方は
ぶつかられてもコケもしなかったのに対し、ぶつかった相手は派手にすっこけていた。
瞬間、相手の方を見た。夜だし街灯もない暗い道だったので、すぐに相手が
どんな奴かは判別つかなかったが、とりあえず逃げられちゃかなわんと思い
スタンドを出して自分のバイクを道路の端に止めてそいつの方へ歩み寄った。
その相手は膝を押さえてうずくまっていたが、近くに寄ったら女の子だとわかった。
しかも金髪で、服装も女の子のファッションに疎い俺はなんつう名称かよく
知らなかったりするが、チューブトップってんだっけ?肩の部分とか思い切り
露出してるやつ。そんなの着てるし下もジーンズのミニスカート。まだ10代なのは
確実だろう。高校生くらいかも。正直苦手なタイプだー。
しかし何もしないわけにもいかず、とりあえず声をかけた。
俺「大丈夫?怪我は?」
女「…すみません…。大丈夫です」
あれ?うっせーとか逆ギレされるかと思ったが、外見に似合わず意外と殊勝な物言いだな。
…ん?あっこの子、膝から出血してるじゃんかよ。
俺「大丈夫って、血が出てるじゃん。立てる?救急車とか呼ばなくて平気?」
女「ほんとに大丈夫ですから、あ、あの、警察とか呼ばないでもらえますか?」
俺「んんー。一応ちっちゃい事故でも警察には届けた方がいいと思うんだけど…?」
女「すみません、あの、あの私、無免許でお兄ちゃんのバイク黙って乗っちゃってたので…」
げ。マジかよ無免許か。やっかいな相手に関わっちゃったなあ。しかもこんな原付じゃ
任意保険も入ってなさそうだし、仮に俺のバイクに傷が入っててもまともに賠償して
もらえそうにもないなあ。
でもまあ、こっちはコケてもないし、はっきりとは明るいところで見てみないと
なんともいえないけど、せいぜい多少擦り傷が付いたくらいなんじゃないかとも思うし
しかも相手は見た目はヤンキーっぽいが結構可愛いかんじの女の子だし、あまり
追い込むのも可哀想なんでもういいやという心境になった。
俺「じゃあ警察には連絡しないよ。でも、無免許なんかしちゃダメじゃん。しかも
そんな格好でバイク乗ったら危ないよ。事実怪我しちゃったでしょー」
女「はい…。すみません」
その子はずーっとうなだれてて、少し涙ぐんでいた。そのうち場所が住宅街だったこともあって、
近所の人みたいなのが徐々に外に出てきてなんだなんだと遠巻きに野次馬しだした。
ちょっとこういう状況はよろしくない。俺はまだまともに歩けないその子に変わって
倒れていた原付を起こし、俺のバイクの後ろに止めた。そしてどうしたんだ、事故か?
と聞いてくるオヤジに、いや知り合い同士ですから問題ないですと適当に嘘をつき、
その子の方に再び行って咄嗟に声をかけた。
俺「なんか野次馬増えちゃってるし、すぐそこのアーケードにマックかなんか
あったよね?とりあえずそこ入る?」
女「は、はいお願いします」
そう答えたのですぐさまその子の原付、次に俺のバイクと押してアーケードの入り口に
移動し、最後にその子に肩を貸してあげてファーストフード店へ向かった。
しかし肩を貸してあげていても、足元がおぼつかない様子だったので、まどろっこしく
なった俺はごめんねと断って抱きかかえて移動することにした。
女「なんか恥ずかしい」
俺「そんなこと言ってる場合じゃないだろー。とにかく店に入っちゃわないと」
女「うん…。ごめんなさい」
すみません続きは明日。そしてコテハンヤマハの人のをパクってしまって
ごめんなさい。ファンなので(笑)
353 :
774RR:2005/09/02(金) 05:49:10 ID:nbgm+Wsp
>>345 うわぁー(・∀・;)
その女の人、北海道でもモテてたんだろうなー。
単発乙でした。ありがとう。
>>350 ホンダの人ワロスw
続き楽しみにしてますよー。
354 :
774RR:2005/09/02(金) 09:15:20 ID:UVXuC1+4
>>295 >>――あなたは、他人の子供を愛する事ができますか?
正直、その子供が可愛いかどうかによると思う。
ちなみに、俺の弟は×1子有りの女性と結婚して、幸せになっとる。
試用期間として、1年間同居しての結婚。
普段の姪はすっごく可愛いのだが、正月は小悪魔に見える。orz
355 :
774RR:2005/09/02(金) 13:10:53 ID:Eu4eezTy
"○○○の人"がこれから流行する 間違いない
ホンダの人乙w
俺はゼハーだったからカワサキの人か…w
レスくれた皆様m(__)mdクス嫁の病気は寛解療法から約5年間再発しなければ、
完治という見方だそうで、長い闘いですがガンガりますよ!
いつか又落書きの入ったメットを被ってタンデムしたいですね。
357 :
774RR:2005/09/02(金) 16:19:33 ID:rJwbdGyM
スズキの人はいないだろうな。きっと。
バイク板じゃ変態扱いだし。そういうオレは鱸海苔。
358 :
774RR:2005/09/02(金) 17:52:41 ID:jMefKTeY
>>356の奥様が完治しますように。
がんばってください。
心のそこから願ってる。
359 :
774RR:2005/09/02(金) 18:01:44 ID:pDH0smNM
元変態乗りの漏れゎ鱸乗り(゚∀゚)アヒャ
名実共に変態か・・・・orz
360 :
774RR:2005/09/02(金) 18:24:46 ID:YsbgwwQN
確かにこういう話に『スズキの人』は似合わない気がするな。
いつも一人なイメージ。
まあ俺も鱸乗りだけどね。
国産4社の中で鱸車だけ(除く原付)
持っていない俺はリアル勝ち組
ウソウソww
ハヤブサかカタナホスィ油冷のRもホシイなw
TL-Rもいいな
ヤマハの人さん乙です
ナースマンさんも乙でした
病気マジで治ると良いですね
そして期待
ホンダの人さん紫煙
あと
>>295 かなり微妙ですひねくれた子供だとダメかもしれんです(俺は)
あとあの場合その珍走の子供ですからね
色々そういうの知っちゃうとスゴク難しいような
俺も全く自信ない・・・・・・
362 :
774RR:2005/09/02(金) 18:53:29 ID:VgbNY723
:.,' . : : ; .::i'メ、,_ i.::l ';:.: l '、:.:::! l::! : :'、:i'、: : !, : : : : : :l:.'、: :
'! ,' . : i .;'l;' _,,ニ';、,iソ '; :l ,';.::! i:.! : '、!:';:. :!:. : : : :.; i : :'、:
i:.i、: :。:!.i.:',r'゙,rf"`'iミ,`'' ゙ ';.i `N,_i;i___,,_,'、-';‐l'i'':':':':‐!: i : : '、
i:.!:'、: :.:!l :'゙ i゙:;i{igil};:;l' ヾ! 'i : l',r',テr'‐ミ;‐ミ';i:'i::. : i i i : : :i
:!!゚:i.'、o:'、 ゙、::゙''".::ノ i゙:;:li,__,ノ;:'.、'、 :'i:::. i. !! : : !:
.' :,'. :゙>;::'、⊂‐ニ;;'´ '、';{|llll!: :;ノ ! : !::i. : : : : i :
: :,' /. :iヾ、 ` 、._. ミ;;--‐'´. /.:i;!o: : : :i :
: ; : ,' : : i.: <_ ` ' ' ``'‐⊃./. :,: : : O: i. :
: i ,'. . : :', 、,,_ ,.:': ,r'. : , : : !: : 359!! あやまれ!!
:,'/. : : . :;::'、 ゙|llllllllllllF':-.、 ,r';、r': . : :,i. : ;i : : 鱸にあやまれ!!
i,': : : :.::;.'.:::;`、 |llllH". : : : :`、 ,rシイ...: : ; : :/:i : i:!::i:
;'. : :..:::;':::::;':::::`.、 |ソ/. : : : : : : ;,! ,/'゙. /.:::: :,:': :./',:!: j:;:i;!;
i. : .:::;:'i::::;':::::::::i::`:.、;゙、';‐ 、,;__;,/ノ . :,/.:::: :/. : :/.:::i. j:;;;;;;;;
l .:::;:'::;':::;':::::::::::i::::i::`:,`'-二'‐-‐''゙_,、-.':゙/.:::: ;ィ': : :/.:::::i: j、;;;;;;;
.:::;:':::;':::;'::::::::::::::i:::i:::::..`'‐、、、-<゙.::::::::/.::: ://. : /.:::::::i :j::.'、:;;;
友人の彼女の話があるんだけど、バイクにまつわらない話だから、
ここに書いていいものか迷ってます。もしだめなら、ここ以外で
適当な板やスレを知ってたら教えて下さいおながいします。
364 :
774RR:2005/09/02(金) 20:29:56 ID:M70fNYRP
>>352 抱きかかえたってどうやって!? (*゚∀゚)=3
そこんとこ詳しく
365 :
774RR:2005/09/02(金) 21:14:22 ID:zW1b6ZYW
まぁもちつけ。
店に入るなりコーヒーふたつ!と注文して、女の子を席に座らせて
ちょっと待っててと告げ、アーケードの商店街で薬局を探して回った。
もうシャッターが閉まりかけていた薬局に無理矢理押し入り、消毒薬とガーゼ、
包帯、なんだか混乱してよくわからないが、膝の血を止められそうなものを
あれこれ買い込んでまたファーストフード店へ戻った。
とにかくその子の膝の止血をした。幸い出血は徐々に収まってきて、他には
外傷らしい怪我もなくとりあえず一安心だ。
しかし改めて明るいところでまじまじと女の子を見ると、やっぱり見た目は
派手だが顔立ちはまだ幼い。
俺「ところでさー、自分いくつなん?」
女「えーと…ハタチです」
俺「へえ、ハタチかあ。もっと若く見えるけど」
その後も色々と話をしたが、なんで原付無免許なんかで乗ってたかといえば、
親とケンカして家を飛び出してきてしまったらしい。若者の無軌道ぶりは恐ろしい。
ちなみに名前はゆかといった。そして今晩泊まろうとしていた友達が不在で、
泊まるあてがないということ、けど家には絶対帰りたくないなどと言っていた。
ゆか「そういやお兄さんのバイク、修理必要ですよね?高そうだなあ…」
俺「んー、どうせ金なんかあんまないだろ?いいよ別にコケたわけでもないし」
ゆか「あ、バカにしたー。私意外とお金ありますよ。最近キャバでバイトしてるんで(w」
俺「あーキャバ嬢か。言われてみればそんな感じだなー」
ゆか「なんですかー若く見えるって言ったりキャバ嬢っぽいとか言ったりー」
俺「ごめんごめん。でも金あんならしっかり請求しようっと」
ゆか「きゃーボッタクられるー(w」
なんかつい30分前に事故った当事者同士とは思えないほど雰囲気が打ち解けてきてしまった。
俺は俺でゆかがわりとタイプだったし、ゆかも話好きみたいで、怪我の痛みももうそれほど
ないというので、気が付いたら場所変えようぜみたいなノリで居酒屋に向かってしまった。
もはやバイクは置き去り決定。まあここからタクっても家まで3000円くらいで帰れるしなとか
気軽に考えていた。
般若湯(なぜこんな表現するかは後ほど)が入ったらますます雰囲気は砕け、なんか普通に
ナンパして一緒に飲んでるみたいな錯覚さえ覚えた。
やべえ、なんかいいムードだぞおい。こんなチャンスなかなかないぞ。
家帰りたくないって言ってるし、誘っちゃおうかなあ。ゆかも般若湯がきいてきたのか、
目がトロンとしてきた。
ゆか「んーなんか眠くなってきたー」
俺「結構飲んだもんなー。けどこの後どうする?(下心満々)」
ゆか「ねーお兄さん今晩って暇じゃないんですかー?」
甘い声で言うな!しかも肌露出してんのにしなだれかかってくんな!…めっちゃ嬉しいけど。
俺「いやー今日土曜だし、普通に明日休みですけど(下心満載!)」
ゆか「じゃーあー、今晩一緒にいーまーせーんーかあ(w」
俺「おいおい、そんなこと言われちゃうと俺その気になっちゃうよ」
ゆか「んーその気ってえ?あ、ホテル行こうとか考えてた?(w」
俺「…」
ゆか「きゃは、お兄さん照れてるー」
なんかリアルで プニュ( ´∀`)σ)Д`) とかされてるし。
もうダメだ。こんな状態で据え膳食わずにいられるほど俺は人間ができていない。
俺「じ、じゃあマジでホテル行く?」
ゆか「やーやらしいー(w でもいいよ。迷惑かけちゃったしねー。警察も呼ばないで
くれたし、お兄さん優しいからねっ♪」
…神様ありがとう(涙)
その後マッハの動きで会計を済ませ、表でタクを拾いいざラブホに向かった。
部屋なんざどこでもいいぞ!とりあえずパネルで光ってるところをプッシュし、
エレベーターに乗る。ゆかは相変わらず俺の腕に寄り添っている。もはや俺の欲望は
フルチャージです!!波動砲発射準備完了です!!
部屋に入るとゆかはベッドに大の字に寝っ転がった。その時手にしていたバッグから、
化粧品みたいな小物がばらけた。
ゆか「ねーむーいー」
こらこら、ここまで来といて寝るだけなんて許さんよ、あたしゃ。
しかしあからさまにがっついてるのもかっちょわるい。極力冷静を装い、
ゆかにシャワー浴びといでと言うと、うんわかったーと言ってバスルームに向かった。
…この、女のシャワータイム待ってる時がまたドキドキなのだ。興奮冷めやらぬ
思いを鎮めようと、タバコに火をつけ一息入れる。その時、ベッドに置きっぱなしに
なっていたゆかのバッグに目が行った。いや、正確には散らばった小物の方に。
そこには眉毛書くようなやつとかファンデーションとかのと別に、小さい定期入れの
ようなものがあった。悪いとは思ったが、なんだか気になったのでそれを見てみる。
佐々木ゆか(仮名です、念のため)
19○○年○月○日生まれ(1○歳)
上記の者は本校生徒であることを証明する
○○高等学校
みたいな。
こっ、高校の学生証じゃねえかよーーー!!(驚愕)ゆかの奴、年ごまかしてやがった!
370 :
774RR:2005/09/03(土) 00:27:36 ID:lI9LNtva
リアル支援キター
折りしも当時、出会い系サイト規制法案だかが成立したとかで、18歳未満との淫行で
全国的に捕まる奴がニュースをにぎわせていた頃だ。つい今の今までのやる気満々
状態は一気に萎え、どうすべきかを考える。
これは淫行か?金銭の授受はないし援助交際ではないはずだ。いや待てしかし
たとえ金が絡まなくても18歳未満とコトに及んだら無条件でアウトだと聞いたことも
あるような。だが待てよ、後日俺だとアシが付く恐れはあるのか?
そういやさっき居酒屋で携番とアドレス交換したな。テスト送信とかもして履歴
残ったな。…アウトだな。orz
その後ゆかはバスタオル一枚というヤバイ格好で出てきたが、チキンな俺は18歳未満と
知りながらコトに及ぶことがどうしてもできず、今夜は疲れてるだろうし、このまま
寝ようとか適当なことを言って、涙を呑みつつ何もしない俺を不思議がるゆかの隣で
フテ寝した。…神様のバカ−!(涙)
後記
昨夜なんとなく勢いで書いてしまいましたが、これよく考えたら恋愛話じゃなかった。
しかも淫行はしませんでしたが、般若湯(なんて濁して書かなきゃいかんし)
飲ませてるわホテル連れ込んでるわ。あ、これはフィクションですから!
…過去書き手からフィクションだと高らかに宣言したことなどあっただろうか?(汗)
372 :
774RR:2005/09/03(土) 00:36:54 ID:Lk5Q5Enh
ホンダの人乙です。
般若湯ってなんすか?w
373 :
774RR:2005/09/03(土) 00:45:03 ID:XA1t5A0l
百薬の長だね
未成年は飲んじゃいけない
飲ませてもいけないんだっけ?
374 :
774RR:2005/09/03(土) 00:48:12 ID:vyTfznyu
>>371 ホンダの人、乙かれ様!
って、フィクションなんかいwww
まぁ、そういうことにしとくか!
375 :
774RR:2005/09/03(土) 00:59:02 ID:lI9LNtva
ワロスw
376 :
774RR:2005/09/03(土) 01:00:34 ID:Z+soz9na
マックと書いてあるが、相手の事を自分と呼んだり語尾に〜なん?ってある辺り関西の人かな?
377 :
774RR:2005/09/03(土) 01:25:53 ID:Lk5Q5Enh
そういえば京都のコはマクドって言ってたな。
(´・ω・`)…
378 :
774RR:2005/09/03(土) 01:45:28 ID:AGf7g+3B
関西の人間やったらマクドって言う罠
379 :
774RR:2005/09/03(土) 01:55:22 ID:bZhOdMoZ
>>376 私は福岡人なんだけど、語尾に『〜なん?』っていうのは普通に使うよ。
380 :
774RR:2005/09/03(土) 01:59:28 ID:olog4iyX
"自分"を二人称で使うのは大阪人が良く使うような気が
381 :
774RR:2005/09/03(土) 02:01:53 ID:B5psWJ43
382 :
774RR:2005/09/03(土) 02:16:44 ID:lkl+guGn
彼女と一緒に旅に行きたくて教習所に通いはじめたが免許取得前にふられた、残ったのは彼女の趣味にあわせて選んだバイクが一台、俺は何やってたんだろう。
383 :
774RR:2005/09/03(土) 02:21:53 ID:lI9LNtva
ゐ`
384 :
774RR:2005/09/03(土) 02:24:59 ID:lkl+guGn
バイクを手に入れて便利になったが、部屋にある彼女用(のはずだった)ヘルメットをみると激しく凹む。
385 :
774RR:2005/09/03(土) 03:56:21 ID:g2Tye1sU
ゐ`
386 :
774RR:2005/09/03(土) 03:59:33 ID:AGf7g+3B
メットが二個ある=いつでもタンデムおk
メット自分用のみ=タンデム不可orz
だからメットは2個あった方がィィ
みんなが寝てる今のうちに。
遠いところに旅立っていった彼。
「それじゃあまた。元気で。」と笑って旅立っていった彼。
「またね」という言葉は時に残酷な言葉になるということを、俺は知ってい
た。けれど、言わずにはいられないときもある。
「うん、またね。ばいばい。」
手を振る彼女を背に、彼は振り返らずに行ってしまった。ゆっくりと旋回す
る飛行機。それを見上げる彼女。彼女は、飛行機が見えなくなるまでずっと
空を見上げていた。
「元気出せよ。一生会えないわけじゃないんだしさ。」
「大沢くんは寂しくないの?」
「んなーに言ってんの。お前の彼氏でもあるけど、あいつは俺の親友でもあ
るんだぜ。寂しくないわけないじゃん。ばかか。」
「ばかって言わないで。」
「ばーかばーか」と、俺は彼女のほっぺをムニューと引っ張った。
「行こうぜ」
まだ目の赤い彼女を促して、俺たちは空港を後にした。
彼からは、時々メールが届いていた。俺も、ツーリングの写真や、彼女の写
真を撮って、彼に送っていた。彼女も、携帯で撮った写真を、彼に送ってい
たようだ。男と女の感情の違いはあるにせよ、遠距離の辛さはよくわかって
いたから、俺には彼女の気持ちもよくわかっていた。
パソコンを持っていない彼女に、俺は、以前自分が使っていたノートパソコ
ンをプレゼントした。彼女は断ってきたが、「もう使ってないやつだし、パ
ソコンがあればあいつとメールするのも楽になるし。それにパソコンだと文
字入力もラクだよ。しかも写真も動画も送ってもらえるぞ。」と、彼女にノ
ートパソコンを渡した。
「ありがとう。でも、やっぱ悪いよ。」
「じゃあ女紹介してよ。」
「今フリーの子いないもん。」
「なんだよ。じゃあ缶コーヒーでいいや。」
「あはは。うん。わかった。」と、なんだかんだ言いつつ、彼女は喜んでい
たようだった。
彼女は俺のパソコンにもメールをくれるようになった。「昨日、彼からこん
なメールが来た。」とか「今日は写真を送ってくれた。」とか。缶コーヒー
じゃ、やっぱ安かったかなーと、ほんの少し後悔したが、ま、あいつも彼女
からメールが来れば喜ぶだろうし、彼女も喜んでるし、まあいいか。と、俺
はいつもの夜ツーに出かけた。
夜ツー、バイクでの夜の散歩には、ほとんど都内を走っている俺だったが、
その日はなんとなく北へ向かった。
東北道、栃木I.Cを降りて、山に向かう。以前、3人で流星群を見に行った山
だ。鹿に出迎えられ、峠道を走る。誰もいない頂上の駐車場で、タバコに火
をつける。少し曇りがちな天気で、天の川には所々に雲がかかっていた。ゆ
っくりと流れる雲の中から、白鳥座が姿を現した。
白鳥座のデネブ、琴座のベガ、鷲座のアルタイル。この3つの星を繋げると、
夏の大三角形になる。「あいつらが織姫と彦星なら、俺はデネブってとこか
な。」なんてキザなセリフも、誰もいない山の中だから言える事だった。
でも、俺が白鳥なわけないよなあ。そんなきれいじゃない。と苦笑いしつつ、
山の麓で買った缶コーヒーを飲み干した。
山からの帰り道、高速のサービスエリアで休憩している時に、携帯電話にメ
ールが来ているのに気づいた。メールは、彼女からだった。
ここ数日、彼から連絡が無いのだという。俺は、仕事が忙しいんじゃないの?
と軽く返した。すると彼女から電話が掛かってきた。彼女は泣いていた。
「大丈夫だって。そんな、何日かメールが来ないぐらいで泣くなよな。あい
つだって遊びで行ってるわけじゃないんだしさ。」
と言いつつも、俺は考えていた。どうして、好きな人同士、離れなくてはな
らないのか。離れて暮らす事に、何の意味があるのか。ひとつだけ確かな事
は、彼女の、彼を想う気持ちは、彼が旅立ってから1年以上経った今も、まだ
少しも薄れていないという事だった。
「逢いたい。逢いたいよぅ。」と電話越しに泣く彼女に、俺は何もしてあげ
られなかった。彼女はひとしきり泣いたあと、口を開いた。
「ごめん。なんかさ、逢いたいなーって思うと、止まらなくて。もう少し、
強くならなきゃいけないのにね。」
「いや、逢いたくてしかたないっていう気持ちはわかるよ。前に話した事が
あったと思うけど、俺も遠距離の経験あるからさ。」
「そっか。そうだったね......。」沈黙する彼女。
電話越しに、かすかにショパンのノクターンが聴こえてくる。ゆるやかなピ
アノの音が心地いい。そういえば前に付き合っていたコも、ショパンが好き
だったなあと、ふと思い出した。
軽く夢見心地気味になっていた俺に、唐突に彼女が言った。
「ねえ、織姫と彦星は、一年に一度逢えるんだよね?」
「ん?ああ。そうだよ。」
「でも私と彼は一年経っても逢えない。これって不公平じゃない?おかしいよ、
絶対。うん、おかしい。」
ぶつぶつと呟く彼女の言葉に、俺は何だかおかしくなって笑ってしまった。
「お前、急に冷静になるなよな。」
「いいじゃない。泣いたらすっきりした。それよりさ、織姫の星と、彦星の
星と、あともうひとつの星を繋げると、三角形になるって、知ってた?」
「ああ、白鳥座のデネブだろ?」
「つまんなーい。」
と即答する彼女。
「ああ、いや、知らない。俺は何も知らない。で、それで?あともうひとつ
の星がなんだって?」
「あはは。うん、あのね、織姫と彦星が私と彼なら、白鳥座の星は、大沢く
んかなーって思ったの。ほら、ちょうど3人で、ぴったりじゃない?」
「いやそれはちょっと。どうみても白鳥ってガラじゃないだろう。」
山の中で思っていた事を彼女が言うなんて。心の中で、おまいは俺か、とか
(・∀・)人(・∀・)ケコーンとか思いつつも、軽く笑い飛ばした。
「そっか。ちょっとメルヘンだったかな。」
彼女はくすくすと笑った。
「そういえば大沢くん、今どこにいるの?家じゃないでしょ?」
「ああ、今はね、高速のサービスエリア。ちょっと散歩中でさ。」
「あ...ごめん。っていうかそれを早く言ってよー。」
「言う暇があったと思うのか、この泣き虫が。気づくの遅せーよ。ていうか
もう電池切れ寸前なんだけど。」
「あ、ごめん。じゃ、ね。おやすみ。」
「うん。おやすみ。いい夢見ろよ。」
電話を切り、俺は自宅へとバイクを走らせた。長電話のおかげで、家に着い
たのは明け方近くだった。
――彼が旅立ってから、2回目の秋がきた。
彼女は相変わらず、時々泣きながら電話をかけてきた。それでも、友人と一
緒に出かけたり、ピアノ教室に通ったりして、彼女なりに寂しさを紛らわせ
ているようだった。そんなある日のこと。彼からメールが届いた。11月には、
日本に帰ってくるという事だった。そしてその日、彼女から電話がかかって
きた。
「大沢くんあのね、」
「ああ、帰ってくるんだってな。その事だろ?」
「うん。それでね、さっき、彼から電話がきたの。」
「へー、何だって?」
「あのね、帰ったら、一緒に暮らさないかって。」
「なんだってー(AA略」
「うふ。んふふふふ。」
「お前、変な笑い方すんなよ。」
「だって嬉しいんだもん。ずっと待ってたから。」
「そうだよなー。よかったじゃん。よかったな。うん。おめでとう。」
「ありがとう。」
またね、という言葉は、彼と彼女には現実のものとなった。本当に良かった
なあと思いつつ、俺はふたりを祝福した。
そんなわけで、彼は無事に帰国して、今年の2月に結婚式を挙げました。
彼女はライダーではないけど、彼と一緒にタンデム生活を幸せに暮らしてい
ます。ちなみに披露宴ではずっとショパンの曲が流れていました。
おわり。
394 :
774RR:2005/09/03(土) 04:56:51 ID:nTuJrI34
感動しました!
涙が止まらん…(;_;)
395 :
774RR:2005/09/03(土) 04:59:03 ID:JR60ZWTZ
ヤマハの人、乙!
おまいさんの話を聞いていると
関わる人たちそれぞれの人生に思いを馳せずにはいられないよ....
さて、今日も暑くなりそうだ('ω`)
396 :
774RR:2005/09/03(土) 05:01:18 ID:vJqWGrR6
え、ちょっと待って。ヤマハの人の文章はとても読みやすく
今回のもサラッと拝読できたけど、
>>394が言うような
感動とか涙誘う部分がどこにあったの?
やべー俺なんか感覚ずれてんのか???
うわー起きてる人いたんだね。
>>396 俺の文章って、けっこう色んな部分を端折ってるから、
あまり伝わりにくいと思う。だから、
>>396さんの
反応は普通だと思うよ。
>>394さんはきっと、想像力が豊かな人なんじゃないかな。
思う事は人それぞれだし、読み方も人それぞれだから、
なんでもいいよw
さて。これから海に行ってきます。
上で、なんでもいいよと書いたのは、サラッと読んでもいいし、
情景を思い浮べながらじっくり読んでもいいし、という意味で、
なんでもいいよと書きました。所詮、俺のオナニープレイなんで、
受け取り方は自由でいいんじゃねー?って軽い感じっす。
俺としては、ここに書かせてもらえるだけで嬉しいっつーか。
あとは(゚д゚)シラネ みたいなw そんな感じです。
書き手の皆様乙っす。
俺も今はホンダの人ですが、茜さんはスズキの人orz
では書いておいた続きを少し…
その夜は結局、23時前に桜ちゃん帰宅。
0時前にご両親が帰宅。
男女の関係に踏み込むタイミングを失ったorz
1時過ぎに俺は慶さんのベッドで、茜さんは自分の部屋で寝た。
次の日8時過ぎに桜ちゃんに起こされたが、昨夜俺はもんもんとして眠れず目が真っ赤だった。
洗面所で会った茜さんも目が赤い。
茜「おはよう。目が赤いよ?」
俺「茜さんも…眠れなかった?」
茜「べ、別に。コンタクトがずれただけだよ。」
俺「そうなんだ。」
茜「…部屋に来てくれるかなと思って待ってた…」
俺「いや、それは…皆さんいたし…」
今一踏み込めない環境にうずうずする俺。
俺「そうだ、午後時間余ったら…バイパスのお城見に行かない?(バイパスにはお城風のLHが点在w)」
茜「それって…」
俺「まだ早い?」
茜「う〜ん。早くは無いと思うけど…」
俺「…怖い?」
茜「少し…」
俺「いっそ遠くに旅でもできればいいのにな。」
茜「旅?」
俺「そう、北海道とか九州とか…」
茜「日本を出ないのが○○らしいねw」
俺「日本語さえ不自由な俺が海外とかありえないでしょw」
茜「確かにw」
俺「真面目に暮に二人で旅行しない?」
茜「?、お父さん許してくれるかな?」
俺「う〜ん、だよね…」
茜「そうだ、××(茜さんの友人)をだしに使ってみよう。彼女と旅行なら許してもらえるかも。」
俺「え〜?嘘はイクナイ(>_<)」
茜「嘘も方便って言うでしょ?」
俺「う〜ん…でも正直に言ってみようよ。」
茜「○○、言ってくれる?」
俺「わかった。」
歯磨きを終えてリビングで、
父「おはよう。昨夜は悪かったな、留守番させて。」
俺「いいえ。…あの…」
父「ん?なんだ?」
俺「あの…俺の冬休みに茜さんと旅行に行きたいなと思っているのですが…」
父「お?どこ行くんだ?俺たち(父上と母君)もこの冬は九州行こうかって話してたんだ。一緒に行くか?」
俺&茜「へ?」
母「いいわね。レンタカー借りてあちこち回りましょうよ。私は砂蒸し風呂入りたい〜」
父「よし、じゃあ慶、航空券の予約してくれ。お前らも行くか?」
兄「俺は予定がある。桜も何かイベントがあるって言ってたぞ。」
俺&茜「ぽかーん」
とんでもない方向に話は突き進む。
ご両親の旅行の付き添いに決定してた。
4人分の航空券の予約と2軒の宿の予約、レンタカーの手配までお兄さんの友人(旅行代理店勤務)にお願い完了。
12月28日から2泊3日の南九州の旅が決定w
402 :
232:2005/09/03(土) 10:10:41 ID:Pg/rJJOj
ヤマハの人 ありがとう。(ノД`)・゜・
いつぞやは航空券をありがとう。
遠距離 くじけそうになるけど彼を信じて待ちます。大好きなので。
403 :
774RR:2005/09/03(土) 11:18:35 ID:7T0H+Lom
>>ナースマンさんへ
偶然ですが、この前骨髄バンク登録してきました。
彼女さんみたいなつらい思いをする人が減りますように…
404 :
774RR:2005/09/03(土) 11:56:21 ID:pSxYuDvA
>>371 >>フテ寝した。…神様のバカ−!(涙)
そんなことを言ってはいけません。
神様のおかげで、;y=ー( ゜д゜)・∵. ターン
しないで、済んだのですよw
まあ、ホンダの人、乙でした。
405 :
774RR:2005/09/03(土) 11:59:31 ID:vyTfznyu
>>399 23氏乙
相手の家族に気に入られるのはいいことだ。
きっと23氏の人柄なんだろうね。
今回の投下は終わりかな?
続きが楽しみだ!
すみません。
TEL入って急用&飯落ちしてました。
続きは後日にします。
407 :
774RR:2005/09/03(土) 12:33:33 ID:pSxYuDvA
>>401 >>ご両親の旅行の付き添いに決定してた。
すっごく、気に入られてたんですね。
しかし、旅行という言葉でなく、泊まりがけのツーと言えば、話はまた違ってたような気がする。
宿の部屋割りは無難にツイン、シングル、シングルなのか? ワクワク
>>403レスどもです!
俺は
>>403みたいな人が増えるよう願っています(=人=)
23氏 つ[支援]
続きは夜になるみたいだし夜勤明けの俺はビール飲んで寝ますw
409 :
774RR:2005/09/03(土) 14:48:32 ID:ldYoxmgL
でも、
>>233で「今の彼女に書き込んでるのがバレた」だから
茜さんとは・・・・・つД`)・゚・。・゚゚・*:.。..。.:*・゚
410 :
774RR:2005/09/03(土) 15:16:04 ID:CCCIIOkG
昨晩は大量投下だったのね・・・・(´∀` )
ドキドキしながら読めますたよ。
>>408 漏れは単純だから、自分でも何かが出来るかもしれないという可能性に掛けて、
登録をしてみたいなと思ってます。誰かの役に立てるのなら、偽善と言われてもしてみようかなと。
>>409 慌てるのは(・A・)イクナイヨ!!
そこは漏れも気にしてるが、焦らずに楽しみませう(w
411 :
774RR:2005/09/03(土) 18:24:40 ID:k2LX+WkH
412 :
774RR:2005/09/04(日) 00:19:17 ID:bUryqRB3
男爵氏降臨キボン
413 :
774RR:2005/09/04(日) 00:34:25 ID:EbYEj5mX
/::::::::::::::::::::::::::::::; :;:::"'
/:::::;;:::::::::::::::::::::::::;;;ノ ヽ;:::\
/::::::::ノ""'''''‐‐-‐'''" ヽ:;::|
|::::::::::| .|ミ|
|::::::::::| .|ミ|
|::::::::| ,,,,,,, ノ ヽ,,,,, |ミ|
|彡|. '''""" """'' .|/
/⌒| -=・=‐, =・=- |
| ( "''''" | "''''" |
ヽ,, ヽ .|
| ^-^ |
._/| -====- | >>男爵たん・・・
::;/:::::::|\. "'''''''" /
/:::::::::::|. \ .,_____,,,./::\
414 :
774RR:2005/09/04(日) 02:08:10 ID:6YI3EehR
>>403氏と408氏に質問!
スレ違いで悪いんだが、骨髄バンクってどうやったら登録できんの?
前に知人から聞いた話では、一度骨髄液を抜く必要があり
脊髄に注射を打つ為、リスクと痛みを伴うって事だったんだが。
痛みはともかくとして、リスクの方がひっかかるんだよね……
もしそんなことが無いのなら、是非俺もドナー登録してみたい。
415 :
774RR:2005/09/04(日) 02:17:26 ID:vMFbHrEb
416 :
414:2005/09/04(日) 03:00:14 ID:6YI3EehR
>>415 ありがとう!
登録説明のフラッシュみますた。
これなら大丈夫だ!
早速、ドナー登録の手続きをとりたいと思います。
これで俺みたいなアフォでも、少しは困ってる人の役にたてるかな?
417 :
774RR:2005/09/04(日) 04:59:19 ID:KO9o+U7s
役に立たない思う
418 :
774RR:2005/09/04(日) 07:01:45 ID:tabSIljS
>>417 嘘書くな!
1人でも多くの人が登録すれば
助かる人が増える
419 :
403:2005/09/04(日) 08:28:14 ID:KllAi4HV
ちょっと趣旨説明に時間がかかるけど、(15分くらい)
やる事は献血より簡単でしたよ。
というより献血のついでにちょっと多めに血を採って終わりですw
420 :
774RR:2005/09/04(日) 14:29:09 ID:edN1Txd5
>>416 一応忠告するけど説明受ける時に見るビデオは怖いよ
移植手術の風景を映してる場面で骨髄液を吸い出すために使う穿刺が見えるけどめっちゃ太くて長いのね
これにびびっていざという時に尻込みしないためにも覚悟は決めといて
そうじゃないと自分がドナー候補になっていざという時に「やっぱりダメです」って感じになりかねないから
覚悟の決められる人じゃない限り骨髄バンクには登録しないでほしい
ただ人を助けたいと言う気持ちだけじゃだめ
おれも骨髄バンクへはドナー登録してていざという時の覚悟はもう決めてる
骨髄液を吸い出すのだから確かに痛いけど白血病の人はもっと苦しい痛みに耐えてきてるのだから提供する気がある以上は耐えなくちゃだめ
君が耐えられる覚悟のある人間だと信じてるよ
421 :
774RR:2005/09/04(日) 15:08:04 ID:WGgz1vq3
へぇ。
422 :
774RR:2005/09/04(日) 17:49:06 ID:fD9Z+gyu
ドナー登録しようと思うとき&暇のあるときに限って、
風邪や偏頭痛で服薬してて未だ登録できず…。
不甲斐ない奴だ俺は…orz
423 :
414:2005/09/04(日) 18:07:20 ID:6YI3EehR
>>420 ご忠告どうも。
でも、別にそんな事は問題ないんだよね。
ドナーに選ばれてから4〜5日の入院が必要ってあったでしょ。
俺はこっちのが心配なんだな。
一応、俺も社会的に責任ある立場にあるんでね。きっとすぐには時間が作れないと思う。
だから折角ドナーに選ばれても、仕事の都合で患者を待たせてしまう可能性が大いにある。
その間に俺を待ってる患者が亡くなってしまうって事も無きにしも非ずだよな。
俺はそれが一番恐い。
まぁキレイ事抜きにして、自分の身体の一部を他人にくれてやるんだから
どうしても多少の痛みと恐怖は付き纏うだろうな。
前置き長くなったけど、俺も一応申し込んだよ。
それと、この話題はスレ違いなんで俺はもう消えます。
424 :
774RR:2005/09/04(日) 18:55:45 ID:S5R2RiDo
ふと見てみたら、まとめサイトがしばらく更新されてない様子…
中の人お忙しいのかな?無理されてなければいいが…
425 :
774RR:2005/09/04(日) 20:13:27 ID:FQoslgi5
そういや、風氏は8月から旅に出てたんだよね?
気になってたんで、近況とか報告してもらえないかなぁ?
426 :
774RR:2005/09/04(日) 21:49:41 ID:Ua9QseYZ
燃料投下ノシ
別れは突然だった。「このまま半端な気持ちでは続けていけないと思う」
そんな一方的な別れ話を彼女から突き付けられた。
俺は無言で煙草をふかしていた、いや何も言えなかった。
3年付き合った、結婚も考えてはいた。あまりにも突然で理不尽な話。
彼女と別れてからは毎晩の様に地元の峠に走りに出ていた。
デートに使っていた金がバイクに回せる。ガス代、タイヤ代、欲しかっバックステップ。
彼女の事を忘れ去るようにガムシャラに走り込んだ。
限界ギリギリのワインディングもしていただろう。
自分の中に複雑な感情が混ざりあってイライラして…
時間が経つと自分の気持ちも少し落ち着き、後に残ったのは後悔の念。
「あの時何か言ってたら…」「和解を持ち掛けていれば…」たら、れば……orz
続きます、直打ちなんでタイムラグスマソ
427 :
774RR:2005/09/04(日) 21:54:19 ID:fD9Z+gyu
つC
428 :
774RR:2005/09/04(日) 21:54:55 ID:Mkng3kqB
リアル支援!あと、適当なコテ&トリキボン
テスツ
その日もいつもと同じルートで会社から自宅へ。
シャワーを浴び、革ツナギに着替えバイクの元へ。
暖気をしつつ注輪場で一服…毎日飽きもせずorz
我が愛車CBR600RR赤×黒。タイヤのサイドが擦り減ってきたか?まぁ金はある。
景気良くクラッチを繋ぎボロアパートを後にする。
30分程走れば峠の入り口に着く、梺のコンビニ…数台のバイク。
「よし、やっぱりこの時間なら車は居ない。今日はいつもよりシビアに攻めよう」
そんな事を考えながら峠を登る………。
その峠には自分がいつも折り返し地点にしている小さ公園がある。
公園と言ってもベンチが一つ、二つ。街灯と自販機くらいだ。
俺はこの場所が気に入っていた。ボロアパートからは見えない星空や、
遠くに聴こえるエグゾースト音が、辺り一面拡がる夜の峠に消えて行く。
此処にいればアイツの事も俺の中から消せるだろうか…。
そんな未練タラタラな気持ちで一服するのが日課だった。
適当に休憩を終えて峠を下っていく。いつも同じ道、いつもと変わらない国道。
アパートの注輪場にバイクを直して部屋に…もぅこの部屋に彼女は居ない。
買い貯めておいた100均のラーメンをすする。
2chを見ながらゴロゴロ…あっココだけ畳の色が…そっかアイツの化粧箱いつもココだったもんな…
………。
やっぱり電話しよう、このままじゃ本気で鬱になってしまう。
携帯に手を伸ばし彼女のメモリを呼び出す。090-…よく使う番号って覚えてるもんだな。
trrrrr trrrrr ガチャ 只今電話にd(ry
メッセージをどうぞpi― 「もしもし、俺だけど…少し話したいので連絡下さい。」
2時間程待った事携帯の着信音がなる。「もしもし」
「あ、もしもし私。まだ起きてた?…今からでも大丈夫?」
「うん、うん、ハイハイ」駅前のファミレスで待ち合わせの約束をかわした。
432 :
774RR:2005/09/04(日) 22:57:56 ID:ylX9w99S
チョト紫煙してみる
しまったバイクを引っ張り出してファミレスへ向かう。
店内に入ると彼女が小さく手を振っている。俺「ゴメン、待たした?」
彼女「ううん、今来た所だから…音でスグに分かったよ。」
俺「…ぁっ、スイマセンアイスコーヒーを。」
…………。
しばらくの沈黙。覚悟を決めて来た割に何から話していいのやら。
俺「元気にしてた?仕事上手くいってる?」
彼女「うん、まぁね…。」
俺「そっか……。あのさ、やっぱり納得できないんだわ、俺。」
彼女「…。」
俺「何て言うか…。直せる所があるなら直すから。」
彼女は目に涙を浮かべて、「ゴメンなさい…」と一言。
俺「…。俺にはもう魅力感じない…か。」
彼女「そんなんじゃないけど…ないんだけど。
今は本当に好きか分からなくなってて、一緒にいてもまるで空気みたいだし。」
俺「ここ数日、俺は空気を無くしたから毎日胸が苦しかったよ。」
彼女「…。」
俺「…。」
とまたしばらくの沈黙。
彼女は決して多くを語ろうとはしなかった。
ただ「ゴメン」と小さく何度か返すだけで…。
あぁコレが本気で別れるという事か…やっとフッ切れた。
俺「そっか…。なぁよかったら家まで送らせてもらえる?」
彼女「いいよ、そんなに遠くないし、タクシーで。」
俺「ゴメン、最後に我が侭言わせてくれよ。」
彼女「分かった、じゃあお願い。」
本当は彼女と仲直りをして、楽しくタンデムするつもりだった。
彼女を後ろに載せて、彼女の自宅へとバイクを走らせる。
彼女「相変わらず乗りにくいね」そう言った彼女の手は、昔と変わらず俺の腰にまわされていた。
彼女「もうこうしてバイクに乗る事もなくなるんだ…。」
俺「…そうだな。」
「いつでも乗せてやるよ」そんな台詞が頭に浮かんだが口にはださなかった。
435 :
774RR:2005/09/04(日) 23:29:42 ID:kfLj+FyW
つC
彼女の家。数えた事はないがデカイマンションだ。
EVホールだけで俺の家位はある。マンションの少し手間で彼女を降ろす。
彼女「ゴメンね、最後までこうやって送ってもらって…。」
メットを脱いで少し話しムード。
彼女「このバイク買った時は嬉しそうだったもんね。子供みたいにはしゃいで…。」
俺「結局お前以外は後ろに乗せる事なかったからな。これからは頑張るよ。」
彼女「事故…しないでね」
俺「お前も体に気をつけてな」
彼女「本当にゴメンなさい…」
俺「いや、むしろ付き合ってくれて有難うございましたって感じだよ。」
「ゴメンっ」と涙を堪えて振り返る彼女を黙って見送る事はできなかった。
後ろから彼女を抱きしめる。俺「ゴメン、これで本当に最後の我が侭…。」
しばらく泣きじゃくる彼女を抱きしめた後、逃げる様にバイクに跨る。
俺「本当にありがとう。楽しかった、お前と居られて。何て言うか…サヨナラ…かな。」
背を向けたままの彼女。俺も涙を堪えてきれそうになかったので、その場を後にする。
家に帰り、バイクを片付けて部屋で泣いた。
別にバイクで出会った訳ではないが、最後の別れ際までバイクといたのは初めてだ。
俺は今でもあの公園で時間を潰す事がある。
大切な何かを失ったから、手探りな中で何かを探しているのかも…。
以上バイクにまつわる別れ話でした。
長文スマソ
437 :
774RR:2005/09/04(日) 23:35:43 ID:Mkng3kqB
切ないけど、支援
438 :
774RR:2005/09/04(日) 23:36:06 ID:Yv4EKRgn
>>436 乙です。よかったです。
彼女も426RRさんも幸せになれるといいですね。
439 :
774RR:2005/09/04(日) 23:53:05 ID:r2qOhYT5
>>436GJでした。ありがとう。
別れる時はすげー辛くて、あとになると、
楽しかった事だけを思い出さない?
もしそう思えるなら、それはきっと、いい恋愛だったんだと思うよ。
またいい人に出会えるといいね。幸せを祈ってるよ。ノシ
440 :
774RR:2005/09/05(月) 00:03:19 ID:r2qOhYT5
>>23氏の続きも気になりますな。
急展開にドキドキしてますw
>>402 女性だったんですか。男性だと思ってた。
ゴメンナサイ(・∀・;)
441 :
774RR:2005/09/05(月) 00:17:23 ID:zgyfDMo7
>>436 マジで泣けた…おまいきっと幸せになるよ
442 :
ジュウザ:2005/09/05(月) 16:45:11 ID:dkTlBjOO
443 :
ジュウザ:2005/09/05(月) 16:46:10 ID:dkTlBjOO
実家で約一年、引き篭もりを続けた俺は1997.8.17彼女の墓前に花を備え、
僅かな貯金と車や私財を売り払った金で、居るはずもない彼女を探しに4号線を北上した。
給油以外ノンストップで大間までたどり着き、朝一のフェリーに乗り込み、
函館に上陸後、一気に帯広まで走り切った。
「ココも変わって無いな・・・」俺は呟きながら上陸後一本目の煙草に火をつけた。
くわえ煙草で、あの時腕枕で眠った畳の上に寝転がり、天井を見上げた。
意味も無く寝返りを打ちながら、辺りを見渡してみる。
目に映る風景はセピア色で3年前と変わらない。
タバコを消して瞼を閉じるとちえみの笑顔が見えるわけもなく、瞬時に眠りについていた。
気が付くと朝6時、途中、管理人に起こされたような記憶があるが、ゆうに13時間は眠ったようだ。
突然、雷のように腹の虫が鳴った、考えてみれば出発してから何も食べていない。
俺はカロリーメイトを齧りながら、あの時と同じようにコーヒーを入れた。
居るはずもないちえみの分まで入れたことに気付いた俺は不覚にも涙を流していた。
晩成温泉で長旅の垢を落とし、ジーンズの裾を捲り上げて走った海に行き砂浜に座り込んだ。
「何やってるんだろうな・・・俺・・・」
晩成温泉で30分も出てくるはずのないちえみを待ち、ここでは居るはずもない波と戯れるちえみを探している。
砂浜に穴を掘り、捨てられなかったちえみの思い出を入れ、小一時間ためらったが、ジッポオイルをかけ火を点けた。
当然だけど瞬く間に火は大きくなり、俺はその火でタバコに火をつけ、深呼吸した。
吐き出した煙にちえみの笑顔が浮かんでは消えていき、またしても涙を流していた。
最後に残った片身はネックレスにつけてある結婚指輪だけになった。
(勿論、遺影や披露宴の写真は別ですよ。)
444 :
ジュウザ:2005/09/05(月) 16:47:08 ID:dkTlBjOO
その後、暫く砂浜に蹲っていた俺は訳の分からない力に引き起こされ、北へとバイクを走らせた。
勿論、行き先は宗谷岬だ。
途中、ガス欠手前でスタンドが開くのを待ちながら仮眠したが、俺は翌朝宗谷岬に立っていた。
最北端の碑に目をやるが当然ちえみはいない・・・「ん!」
まさかと思って目を凝らしたが記念撮影している髪形の似た女性だった。
初めてちえみと結ばれたビジネスホテルを探したが、場所を忘れたか潰れたかで辿り着けなかった。
近くのキャンプ場にテントを張り、コンビニ弁当をつまみに酒を煽っていると近くのキャンパー達と話の輪が出来たが、
俺は愛想笑いはするものの話など上の空だったのを覚えている。
何となく動くのも面倒なので翌日から買出し以外バイクのエンジンを掛けない俺が居た。
4日後か5日後か覚えていないが、飲んだくれていた俺に一人の女性が声を掛けてきた。
「ここにテントを張ってもいいですか?」
辺りを見渡すと昨夜より混み合っていたので、「どうぞ。」とぶっきらぼうに返事をした。
その後、テントで安酒をあおりながら地図を眺めていると、隣の女性から声が掛かった。
「良かったらご一緒してもいいですか?」前室のメッシュの向こうでコンビニ袋を提げてこちらを覗き込んでいる。
周りには人の目もあるし、今の俺には下心など微塵もないが、さっきぶっきらぼうな態度をとった負い目もあるので、
女性をテントに招き入れた。
女性の名前は優子、偶然にも自宅は隣の市で地元ネタで盛り上がった。
俺に声を掛けてきた理由は、隅の方にテントを張り、周りとつるんでなかったから、似たもの同士と思ったからだ、
と俺に打ち明けた。
一言で言うと、大勢で飲むより一人の相手と語りたいタイプのようだ。
当然の事ながらその夜は何事もなく、地元に帰ったら思い出話をしようって感じで連絡先を交換した。
445 :
ジュウザ:2005/09/05(月) 16:48:00 ID:dkTlBjOO
翌朝、ここ数日は目が覚めると温いビールを飲んでいたが、久しぶりにコーヒーを入れた。
例によってちえみの分も入れてしまって少しブルーになったが、
丁度、洗顔を終えて戻ってきた優子に飲んでもらえたので無駄にせずにすんだ。
優子はこれから礼文島に渡る予定で、一緒に行こうと誘われたが、俺は気乗りせず。
彼女は仕事を辞めて来たので9月一杯は滞在するとの事で、再開を約束して別れた。
俺は取りあえず撤収してサロベツに向かう。
サロベツの海岸線を走っていると何故か長渕剛のJEEPを口ずさんでしまう。
特に彼のファンと言う訳ではないが、旅先で知り合った友人から貰ったテープに入っていた。
余談だが、十勝川の流れを見ているとガンジスを思い出す。
稚内を出て4、5日後、何処で時間を潰してたか覚えていないが、カニの家にいた。
ちえみと出会う前のように林道を走ったり登山をしたり、そんな日々が一週間から10日くらい続いたと思う。
その頃にはコーヒーを2杯入れたりとか晩成温泉でちえみを待ったりなどしなくなっていた。
ただ、ライダーが到着するバイクの音を聞くと一瞬だが気になってしまう。
その日は九月の声も聞こえたのに暑い日だった、昨夜の酒でガンガンする頭で同泊したライダーを見送り、
二日酔い覚ましにポカリスエットを買って戻って来た時・・・
(続きは後日暇なときにでも)
446 :
774RR:2005/09/05(月) 17:46:13 ID:UYQC8H4J
つ(水)
447 :
774RR:2005/09/05(月) 17:50:19 ID:ni3MMM9l
ぐあーっ。気になる。
448 :
774RR:2005/09/05(月) 18:41:02 ID:clAdViI7
ライハスレを読んで状況を理解した上で恋スレのを読んだ俺は賢い。
なーんてな。アホだ俺。
つか、乙でした。
449 :
774RR:2005/09/05(月) 18:45:45 ID:SolJ2tjw
微妙に飲酒運転疑惑について
450 :
774RR:2005/09/05(月) 21:04:13 ID:V8WGgiZ2
ジュウザさん乙です。
自己満足何て気にしないで下さい。
元々そんなスレですからw
俺個人は続きが気になります。
451 :
774RR:2005/09/05(月) 22:23:05 ID:UPTxbnl5
この板濃すぎるよー!
単行本買うより読みふけって仕事どころじゃないよー。
452 :
774R R:2005/09/05(月) 23:06:22 ID:sDl3zMkV
>23さん、ヤマハの人、ホンダの人、他他
いやー、まるで新聞小説の様で、毎回いいところで切れて効果満点ですよ。
「うーん、読ませます」
ハーレクイーンじゃなくて、ハーレーキングの世界だな。「乙」
9月5日午後11時07分。 次の投稿を待ってます!
ここは「おとこの世界」になり過ぎかな、女性の投稿がないものね。
453 :
774RR:2005/09/05(月) 23:33:30 ID:4doExWs0
>>445 書き込み待ってたよ大将!!Σ(゚Д゚ )
マターリと書いとくれ…楽しみにしてまつよ。
454 :
774RR:2005/09/05(月) 23:37:16 ID:cD8UoEOS
ジュウザタン乙です。
つ(コーヒー豆)
おーい男爵タン!
寝てないようだったけど、体壊してるわけじゃないよね!?
455 :
774RR:2005/09/05(月) 23:37:22 ID:ni3MMM9l
そうだね。女性の投稿も、も少し増えるといいね。
書くのが苦手だから、って躊躇してる人も、いるかもしれない。
大切な思い出だから、自分の胸の中にだけ
しまっておきたいって人もいるかも。
でも俺のオナニープレイはもう少し続く予定。
456 :
カワサキの人:2005/09/05(月) 23:47:21 ID:hmLvNKk6
会社帰りの電車の中で、携帯電話をいじってる(メール打ってる)女性にヒトメボレした。
相手は、それまで自分では”好み”だと認識していなかったタイプ。
真ん中分けしたストレートのショートヘア。上目がちの、灰色
というか銀色に近い淡い瞳。細くて高い鼻。半開きの薄い唇。
「逝くときの表情みたいな顔だなぁ。実際に逝くときは、口がもっと大きく
開くのだろうか」不謹慎だけど、最初に思ったのはそんなことだった。
瞳の色は日本人じゃないみたいだけど、雰囲気はなんとなく日本っぽいよな。
携帯をちらっとみたところ、日本語で漢字変換しているし。
そんなふうに彼女のことをチラチラと観察していた。
おれのアパートよりも1つ手前の駅で彼女は電車を降りた。
その瞬間、ほんの7,8分で恋に落ちてしまったことを悟ったおれは、
彼女を追って電車から降りた。にわかストーカーの誕生だ。
(おれの名誉のために言っておくと、こんなの初めてだ。よい子のみんなはマネしないように)
457 :
774RR:2005/09/05(月) 23:52:18 ID:4doExWs0
>>456 (・∀・)ドキドキ…あなたは一目惚れの運命を信じる人でつね・・・(水)
458 :
カワサキの人:2005/09/05(月) 23:56:58 ID:hmLvNKk6
駅から、ゆっくり歩いて徒歩7分の一軒家。犬がいるようだけど特に吠えるでもない。
表札には、家長と妻のほかに、男と女の名前が書いてあった。柊京子さん、かな。
そうです。ついつい家まで来てしまいました。最後に一本脇道へ入ったけど、
ずっと人通りの多い道を通っていたし、それなりに距離をあけていたから、
怪しまれることはなかったと思う。彼女も、後ろを警戒しているそぶりはなかったから。
その翌日から、仕事の行きも帰りも、1つ隣の駅を使うようになった。
一駅分歩く。もちろんそれは健康のためです。もちろんです。
そして2ヶ月ほど経ったある日の夜、駅の方へ向かって歩く京子さんと
すれ違った。一目でわかった。彼女とすれ違う瞬間、胸が苦しくなった。
まいったな。やっぱりおれはホレてしまったようだ。
459 :
カワサキの人:2005/09/06(火) 00:03:05 ID:hmLvNKk6
立ち止まってタバコに火を付け、ふーっとひと吸いしてからさりげなくUターン。
彼女はレンタルビデオ屋に入った。これは、おれも行くしかないな。でも、どうしよう。
偶然同じビデオに手を伸ばせばいいんだろうか。そして、「はっ!」と互いに手を引っ込めて
そのビデオを譲り合おうか。そんな稚拙な手法しか思い浮かばない。ダメだろ、そんなのじゃ。
しかしあれこれくよくよ考えてここに立っていても仕方がない。店頭の灰皿に煙草を投げ入れ、
おれも店内に。
大股で、とはいえゆっくりした足取りで店内をざっとチェック。彼女の姿がどこにも
見当たらない。もう一周。やはり見当たらない。あと可能性としてはアダルトコーナーしかない。
彼女はあの暖簾の奥なのか? しかし、そんな場所で同じビデオに手を伸ばすのは気まずいだろう。
460 :
カワサキの人:2005/09/06(火) 00:09:01 ID:Ut2orWyC
と、視界の端で何かが動いた。「お疲れさまでーす」と聞こえた。
エプロンを着けた彼女が奥の小部屋(?)からカウンターに出てきた。
ほっとしましたよ。アダルトコーナーへ足を踏み入れてなくてよかった。
そうか、このビデオ屋でバイトしてたのか。となると、おれはここに入会
して、「あ、この人いいな!」と思われるような映画を借り、自分を印象
づけるのがいいだろう。ドラマ、恋愛、アクション、ホラー、何がいいのか
店内をうろうろしながら考えた。アクションとホラーは論外。恋愛ね。
いつも恋愛映画を借りる男ってのはどーなんだろ。変かな。
いろいろ考えた末、これまでに見た映画のなかでとびきりマイナーなんだけど
ひどく心を打たれた名作を借りることにした。
461 :
カワサキの人:2005/09/06(火) 00:15:25 ID:Ut2orWyC
会社帰り、3日に1回はマイナーな名作を借りた。その翌日の会社帰りに返却。
出社途中に自動返却口に放り込むなんて無粋なことはしなかった。
借りたのは過去に1度以上見たことのある映画ばかりだったから、
一度も見ないで返すことも多かった。
京子さんは遅番らしい。夕方から日付が変わる前後までという勤務体系のようだ。
それから2ヶ月。すっかりおれは常連さん。
「いらっしゃい、また来てくれたんですね。映画好きなんですね」
「いや。キミを好きなんだよ」
そんなふうな視線のやりとりのできる仲になっていたけど、
実際に口を利くのは「一泊ですね」「ええ。お願いします」
坊や、それが現実ってものさ。
462 :
774RR:2005/09/06(火) 00:19:38 ID:59LYk513
ワクワクテカテカ!
463 :
カワサキの人:2005/09/06(火) 00:22:16 ID:Ut2orWyC
いいや、おれはめげないよ。
京子さん、土曜日はバイトを休んでいるようだ。いつも土曜はいない。
そこでおれは土曜日に早起きし、バトルスーツに身を包み、ヘルメットを
かぶり、サングラスを掛け、ニンジャに跨って隣の駅へ。
彼女の家から続く路地と大通りが交差する地点。その駅とは反対側で
エンジンを切り、メットを脱いで、ニンジャに跨ったままポーズを決めた。
そのままトキが流れる。
通行人からの視線がイタイ。
「ライダーだ」
「ライダーだ」
と小学生たちにはやしたてられたときは、涙が出そうだった。
ガキ共の囃子声に乗じて、通行人どもが無遠慮な視線をぶつけてくる。
しかし、耐えた。ポーズを決めたまま。痔になるかと思った。
一日中ここに突っ立ってることになったら、明日からは外を歩くときに
変装しなきゃなって思った。でも、努力はむくわれるんだ。
464 :
774RR:2005/09/06(火) 00:27:48 ID:xs7EtCcs
テカテカワクワク
465 :
カワサキの人:2005/09/06(火) 00:31:06 ID:Ut2orWyC
左手に持った缶コーヒーの中身が常温になって久しく、そろそろ発酵するんじゃないか
という頃、京子さんらしき女性が路地から出てくる。間違いない。
めずらしくミニスカートだけど、あの体つきと襟足は京子さんだ。
正直、気後れもあったけど、これまでじっと待っていた苦労を無にするわけにはいかない。
神秘的な彼女の瞳をのぞき込みながら「こんにちは」と声を掛けた。
彼女が戸惑ったので、おれはサングラスを外し、あらためて「こんにちは」
「あ、こんにちは。いつも、どうも」
しまった。続く台詞が思い浮かばない。待ってる時間があんなにあったにもかかわらず、
おれは何も考えていなかった。いや、考えてはいたけど、すぐおれの変な格好とか
バイクの話題になるだろうと楽観視していた。しかし、現実はそんなに甘くないようだ。
ビデオ屋で何度も顔を合わせているからといって、偶然道ばたで会った名前も知らない
2人が、いきなり打ち解けた会話なんかするものか。
466 :
カワサキの人:2005/09/06(火) 00:32:44 ID:Ut2orWyC
失礼。今日はここまで。変態カワサキの名に恥じぬ変態話なので
どう合いの手を入れたものかみなさんを困らせてしまっているようにも
感じてしまいます。なんならスリューしてください。
467 :
774RR:2005/09/06(火) 00:33:00 ID:w1wUv4kv
頑張れカワサキの人!
468 :
774RR:2005/09/06(火) 00:33:19 ID:1uh62GdM
うおーっ
469 :
774RR:2005/09/06(火) 00:34:12 ID:wEJy/9P5
ライハの思いで>10 泣いたでー、その後が気になっていたよー、激しく書けー、
激しく読むから。
470 :
774RR:2005/09/06(火) 00:35:44 ID:ANz8wwIN
川崎の人おもろいよ。続きまってるよー
471 :
774RR:2005/09/06(火) 00:39:47 ID:u8Lc0CcI
カワサキの人、乙です。続きも楽しみにしてます。
あと小学生の「ライダーだ」に笑いました。
それにしても○○○の人が増えたなあw
472 :
774RR:2005/09/06(火) 01:03:38 ID:8Wi5Xs8C
ってことは
俺が書く時は「タイホンダの人」になりますがorz
ネタが無いので、吊ってきます・・・・・・・・・・・
473 :
774RR:2005/09/06(火) 01:04:19 ID:It6lxvld
カワサキって変態だったっけ?
それは置いといてwこういうのすごく好きだ。
可愛い娘みたらなんとなく後をつけてしまうことあるよなwww
474 :
774RR:2005/09/06(火) 01:22:00 ID:b2y78cTy
恋したら家までつけて行くとか関係なく
その時点でみんなストーカーだよ
475 :
774RR:2005/09/06(火) 01:25:10 ID:vRdUIXfc
カワサキの人、おもひろいっす。
つ(水)
476 :
774RR:2005/09/06(火) 02:37:27 ID:vjyO6H8V
>473
ないない。
ただ皆努力しているんだと関心する。(ストーカーは推奨しない)
偶然を装ったりとかできないわ。いかに自分が普通なのかがわかった。
477 :
ゆうびんや:2005/09/06(火) 07:14:30 ID:Pl8dfkvD
なに、結構家までついていっちゃう人が多いの?だから表札もおちおち出せないって訳か…。
478 :
774RR:2005/09/06(火) 07:41:27 ID:L0Ipke5W
大丈夫!!まだストーカーの域には達してないはず!!
479 :
774RR:2005/09/06(火) 08:32:31 ID:B6XkD2PH
>478
ぶっちぎりで完全にアウトだろw
480 :
774RR:2005/09/06(火) 08:47:02 ID:gRR+81z0
ストーカーの定義って難しいんだね。
俺には、どこまでが許される範囲なのか、さっぱりわからん。
カワサキの人、面白いから支援!
481 :
774RR:2005/09/06(火) 10:01:37 ID:LQZTzuzt
>>480 >ストーカーの定義
本人が迷惑、脅威に感じればそれはストーカー
482 :
774RR:2005/09/06(火) 10:32:26 ID:kChdTVqE
>>481 元彼が泣いて詫びるまでストーキング(というか電話)しまくったことあるよ。
やってる最中はそれがストーキングだってことに気付いてなかった。
ある時気付いて止めたけど。
上記バイクにちょっと絡むフラれ話。
忘れた頃に書くかも。
483 :
774RR:2005/09/06(火) 11:16:28 ID:A+UvFkpP
>>482 つ試演
みんな、また良くない流れになってるぞ!
カワサキの人が書きづらいジャマイカ!
484 :
774RR:2005/09/06(火) 11:39:22 ID:X3v01As1
>>473 >>可愛い娘みたらなんとなく後をつけてしまうことあるよなwww
俺は、カワサキの人みたいな経験がある。
俺の場合は、電車を降りて、駅を出たところで思い切って声をかけたよ。
人妻でした。orz
485 :
774RR:2005/09/06(火) 11:48:05 ID:vlFdCH7T
俺は学生時代に、自転車通学している先輩の女の子を家まで着けようとした事があった。
学校から1時間かかっても家に着かなくて、途中で諦めて引き返したよ・・・
誰しも大なり小なりのストーカー経験はあるんじゃない?
486 :
774RR:2005/09/06(火) 11:59:01 ID:kChdTVqE
>>485 やってる最中はそれがストーカー行為だって気付かないんだよね。
本人は相手のことをもっと知りたいとか、
諦めたくないという気持ちで一杯一杯で、ちょっと過剰な行動に出てしまうというか。
後から思うと悪いことしたなーって思う。
>1時間かかっても家に着かなくて
追いかけすぎw
487 :
ジュウザ:2005/09/06(火) 14:36:08 ID:jnwCVi76
その日は九月の声も聞こえたのに暑い日だった、昨夜の酒でガンガンする頭で同泊したライダーを見送り、
二日酔い覚ましにポカリスエットを買って戻って来た時・・・
そこには荷解きしている優子の姿があった。
「ここを拠点にしてるって聞いたから来ちゃった。」
ずいぶん早い到着だなと思ったが、話をしているうちに昨夜は某牧場の家に泊まったとの事。
彼女は利尻礼文の事、その後走ったコースなどを語り始めたが、俺は二日酔いが酷く寝に入ってしまった。
丁度昼ごろ寝汗をかき捲くった俺は何とか頭痛から開放されたようだ。
優子がそうめんを煮ていた。
どうやら寝ている間に洗濯をしてきたらしく、彼女のバイクには乾燥機で乾ききらなかったジーパンが干してある。
そうめんをご馳走になり、彼女のバイクのチェーンを張って更に一汗流し、夕べの酒は完全に消えた。
汗だくの俺を見て優子が言った。
「この前話してた海の見える温泉に行きたいな。」
考えてみれば今日で3日風呂に入ってない。
「分かった。行こう!但しカッパを持って行かないと駄目だよ。」
「え?こんなに天気がいいのに?」
「夕立とか心配だし、苦い経験もあるからさ。」
彼女は何も言わずに微笑むとカッパと銭湯準備一式をタンデムシートにくくりつけた。
優子はかなり乗りなれている様子で、ちえみと違いバックミラーを注意する必要もなく、
快適なペースで走る俺の後ろを付いてくる。
晩成温泉に到着して時計を見るといつもの自分のペースとほとんど変わらなかった。
「なかなか乗り込んでるでしょう?男だって道を知ってる俺のペースに付いてこれないのに。」
「そう?結構怖かったけど道を知ってる人の後ろを突いていくだけだから。」
その後の話によると親の反対を押し切り十六歳で免許を取り、兄のDT50を受け継ぎ走り込んでいた様だ。
488 :
774RR:2005/09/06(火) 14:38:30 ID:jnwCVi76
温泉に入り、俺は一時間待たされたのはどうでも良いことだが、
エンジンを掛けた瞬間、タンクに大粒の水滴が落ちてきた。
ポツンと言うよりバシャンって感じで、バシャン・バシャンがバチバチバチとなり、
ドシャーッと来る前に俺達はアイコンタクトをしてロビーに逃げ込んだ。
「もしかして天気予報のお兄さん?」
と優子が茶化した。まさに嫌な予感的中と俺は苦笑いしながらカッパを着た。
あの時もこんな感じの雨だったが、今回はカッパ持参w楽勝のはずだったが・・・
急激に気温が下がり、ブーツカバーとグローブのカバーのない俺は指先とつま先の感覚が無くなり掛けていた。
ライハに戻ると、チャリダーが二人来ていたが挨拶もそこそこに使い捨てカイロで指先を温めた。
「カッパ準備と自分で行っておきながらw」と優子は湯を沸かしながら微笑んだ。
どうやらチャリダー二人と優子は昨夜牧場の家で一緒だったようで話が盛り上がっている。
予定ではもう少し先に行く予定だったが雨に降られ、優子に聞いていたのでここに非難したようだ。
その夜は近所の人がラム肉を差し入れしてくださったので、ジンギスカンで宴会となった。
チャリダー二人組みは秋田から来た婚約者同士で宗谷岬で指輪を交換し、帰ったら籍を入れるとの事。
今の自分にとっては少し酷な話だったが、彼らはそんな俺の事情なんて知る由もないし、語る気もない。
少しトーンダウンしてしまった俺に優子は気付いた様子だった。
あまり酒の飲めない彼等は、明日、本日の遅れを取り戻すため、
「俺達は寝ますので気にせず飲んでいてください。」と隣の部屋へ入っていった。
数分後、ガサゴソと音が聞こえ、暫くしてかすかなうめき声が2〜3回聞こえた後、十分程度でイビキが聞こえてきた。
それよりも最中の俺と優子の気まずさはご想像にお任せするが、二人とも顔を見合わせて呆気に取られていた。
気を取り直し、とり止めのない話を始めると優子が先ほどの俺のトーンダウンに付いて問いかけてきた。
489 :
774RR:2005/09/06(火) 14:39:24 ID:jnwCVi76
酒に酔っていたからではなく、隠す必要もなかったので、
ここで前妻と出会い、温泉の帰りに雨に降られ往生した事、ここで告白して宗谷を目指した事、
結婚して死別したことを淡々と語った。
語り終わった後、優子は涙を流していた。
「ごめんね、嫌なことを思い出させちゃって。」
「いや、気にすることはないよ。」
更に俺は、彼女が居なくなったことをハッキリさせるには引き篭もりの一年と言う時間は俺にとって充分な時間だった。
ただ、居なくなったことを認識して受け止める事と忘れられると言うことは別問題だ。
だが、俺はちえみを探しにここに来たのではなく、思い出を返しに来たと気付き始めている事。
そんな心境を補足し終わった頃には優子は眠りについていた。
失礼な奴だなwと思いながら俺はそばにあったシュラフを掛けてあげて、自分のシュラフに潜り込んだ。
翌朝、明るくなる前にチャリダー二人が土砂降りの中を出ようとする音で目が覚めた。
日程的に詰まってる様子がパッキングする彼らの背中からひしひしと伝わってくる。
どうやら襟裳回航は諦め日勝を越えるらしいので、それは無謀だとアドバイスをしたのだが、
彼等は「何とかなりますよ^^」と大粒の雨の中へ消えていった。
大丈夫かな?と言う表情で見送った俺達は再びシュラフに潜り込んだ。
この雨は翌日の昼まで降り続き、ラジオでは「日勝峠頂上付近は2度C」と放送していた。
490 :
ジュウザ:2005/09/06(火) 14:40:17 ID:jnwCVi76
雨上がりの午後、天気は一気に回復した。
雲が風に流され、見る見るうちに晴れ渡っていく空を見ながら優子が言った。
「ねぇ、タンデムで温泉に行こうよ。」
「何でタンデム?」俺は訳が分からなかったが、
「湯上りにジャンケンして勝った方が湯上りのビールを飲めるから。」と言われ納得した。
保険の関係で彼女のバイクで行く事になったのだが、ジャンケンで負けたのは俺だったw
帰り道に大声で拗ねながらアクセルを握っていた俺は若かった。
ジャケット越しに優子の胸の膨らみを感じながら俺は思った。
このままではマズイ、優子に惚れてしまう・・・
ちえみが居ないのは充分認識できているが、俺の気持ちの中にはまだ・・・
少なからず優子が俺に好意を持ってくれているのは気付いていたが、それを受け入れる自信が無かった。
明日の朝、優子が出て行かなかったら俺が出よう。
決心が着いた頃、ライハに到着した。
(続きは後日、暇な時に。)
491 :
774RR:2005/09/06(火) 14:45:25 ID:46MSBU1h
つ(水)
492 :
774RR:2005/09/06(火) 14:56:43 ID:u8Lc0CcI
(´・ω・`)つ【風呂あがりのビール】
493 :
774RR:2005/09/06(火) 18:36:33 ID:It6lxvld
惚れろ! 惚れちまえ!
494 :
774RR:2005/09/06(火) 19:08:52 ID:vlFdCH7T
単発投下。
俺が自動二輪の免許を取ろうと教習所に通っていた時のお話です。
車の免許は持っていたので、実車教習のみの俺。
その日も2時間の実車が終わり、次の予約を入れようと窓口のパソコンに向かっていたが、
仕事もしていた俺にとって予定がなかなか合わず、パソコンの前でしばらく悩んでいた。
パソコンは3台あるし、後ろにも誰も並んでなかったので、占領してても大丈夫だろうと思い、
5分くらいはパソコンとにらめっこをしていただろうか。すると隣りから
「あの・・・どうかしましたか?」という声が。
「え?」と振り向くと、そこには長身でちょっとキリっとした感じのスレンダーな女性が立っていた。
「いえ、何かかなり険しい顔をされてたんで、ドコか体調でも悪いのかと・・・」
「あ、いえ、ちょっと予約の予定を考えてただけでして・・・」
そんなに怖い顔になってたんだろうか?
そういや、俺は昔から考えだすと自分の世界に入ってしまうクセがあったんだった。
俺がそういうと、相手は「そうなんですか。クスクス」って感じで笑い、俺も釣られてつい笑ってしまった。
なんか和やかな雰囲気になったので、予約の事なんてスッカリ忘れて2人で談笑していた。
その子は大学生で、車の教習で来ていたらしい。俺がバイクの教習で来てる事を言うと
「へぇ、バイクってカッコイイですよね」と興味が有りげな応対でさらに打ち解けれた。
俺は普段は、知らない女の子に電話番号を聞いたりなんか出来ない人間なんだが、
次、いつ会えるかも分からないその人には、ここで聞いておかないと二度とチャンスは無いと思い、
俺は勇気を振り絞り
「もし良かったら、アドレスと番号教えてもらえません?また話がしたいし。」と言ってしまった。
その子は最初とまどっている感じだったが、教えてくれた。
俺らはそのまま別々の送迎バスに乗り、俺はさっそく彼女にメールを送った。
すると、すぐに返信が来た!
「宛先不明のためお届けできませんでした。」
495 :
774RR:2005/09/06(火) 19:18:58 ID:48z3L/dF
496 :
774RR:2005/09/06(火) 19:27:15 ID:L0Ipke5W
>>494 それってアドレス間違っただけじゃないの?
そこまでヒドイことはしないとおもうけど
497 :
774RR:2005/09/06(火) 19:29:22 ID:wGmSANZR
498 :
774RR:2005/09/06(火) 19:43:55 ID:xs7EtCcs
499 :
774RR:2005/09/06(火) 20:48:13 ID:jsKOZdyo
500 :
チャ子:2005/09/06(火) 20:50:18 ID:i3vBLEIs
私の名前は千夜子。
21歳の春、淡く咲き切なく散るような恋をした。そう、まさに桜の花のように。
彼は私の6つ年上だった。
その日、私は友達と花見をし、昼から酒を喰らっていた。
全くに近い程飲めない私は、缶チューハイ2本で酔いが回り
テンションが高いまま、飲み屋(バー)のバイトに向かった。
酔い覚ましに外でマスターと喋っていた。
その季節は春にしては暖かく、3月31日で満開を向かえていた。
が、夜はさすがに冷え込む。酔い覚ましにはちょうどいい気温だった。
たわいもない会話をしていると、向かいの居酒屋から団体客がでてきた。
30人くらいいそうだ。団体客の幹事は偶然にも、昔海でナンパされ、
何度か大勢で遊んだ事のある人だった。マスターもまた幹事さんや、他の
男の人達と知り合いのようだった。
互いに「久しぶりだねー」と話をし、彼らは店に飲みに来てくれる事になった。
私はカウンターの中でせっせと30人分の飲み物を作っては運び、
ひと段落ついた時、カウンターに座っていた彼がようやく、話かけてきた。
彼はとにかくおもしろい人だった。周りを笑わす事が好きな感じで
とにかく人気者といった感じだった。笑い上戸な上に、昼間のテンションが
下がりきってない私は、彼の話に笑い転げ、すっかり意気投合した。
お決まりのように、彼は電話番号を聞いてきた。明日、一緒にご飯を食べに行こうと言う。
彼の周りの友達に遊び人が多かったので、私はなんとなく警戒した。
何度も番号を聞いてきたが、他の客の手前、彼の番号だけを聞き、
「明日必ずかけるよ」と約束した。
それからどしたの?ゲバゲバ(フルクテスマソ)
502 :
774RR:2005/09/06(火) 21:15:44 ID:b2y78cTy
けっ ケツの軽い女だぜ
503 :
774RR:2005/09/06(火) 21:28:08 ID:u8Lc0CcI
はいはいわr(ry
504 :
チャ子:2005/09/06(火) 21:34:14 ID:i3vBLEIs
次の日、目が覚めると昼を廻っていた。
昨日、彼とした約束はまもる気でいた。
そういえば今日は仕事が休みだって言ってたな。
彼に電話をする。4.5回のコールで出た。名前を聞くまで、誰だかわかってないフリを
している様に思えた。「チャ子だよ。」と言うと、「ホントにかけてきたんかよww。」と
嬉しそうに茶化した。
約束通り、その日の夕方ご飯を食べに行く事になった。
待ち合わせまで時間があったので、行き着けの服屋へその日の衣装を選びに行った。
自分でもそこまでハリキッテいる事にビックリした。
しかし、気に入った服がなくしぶしぶ家に帰り、自分の持っている服を
ゴッタ返し、何度も鏡の前で着替えてみたが、最終的には、Tシャツ(長袖)に
ジーパンと普通の格好になってしまった。
待ち合わせの時間に、家の近くまで車で迎えに来てくれた。
彼はリフトアップした大きなサファリに乗ってきた。
車が好きな私はまず、車に惚れた。
車に乗ると、彼は笑顔で迎えてくれた。
とりあえず、花見しようぜ。という事になり、近くの桜並木まで車を走らせた。
車中、彼はおもしろおかしく私を笑わせ、惹かれて行くのはあっという間だった。
夕焼けのキレイな時間に桜並木に到着した。
彼と出会う以前に付き合っていた男の人とは、歳が一回り以上違い、
その他、二人を取り巻く環境から、外を並んで歩く事は少なかったので、
彼と肩を並べてゆっくり歩く桜並木はとても新鮮で胸が痛かった。
その後、中華料理店へ入り、私が2月に美容師を辞め、今はバイトしかしていない事や、
お互い以前に付き合っていた人の話、などをした。彼は、私が国家資格を
持っている事に驚き、見かけによらんな。と関心していた。
どんな風の見かけだったのか??と思うが。
おいおいおいおい
わしらも おなごに すかれる
い〜〜い おとこに ならんと
チャ子さん かれしは でんわ まってるんよ
506 :
774R R:2005/09/06(火) 21:43:06 ID:miwXl3E8
↑ すんません でおくれました 虫してください
507 :
774RR:2005/09/06(火) 21:56:16 ID:jsKOZdyo
>>500 いかなり始まり、全くバイクのニオイがしない件について
508 :
774RR:2005/09/06(火) 22:05:53 ID:y/OCO8gS
たぶん、続かないからいいんじゃないの?
509 :
774RR:2005/09/06(火) 22:10:26 ID:b2y78cTy
ヤリマンぽいしね
510 :
774RR:2005/09/06(火) 22:32:28 ID:kB+aumeT
これスレタイ
↓↓↓↓↓↓
バイクにまつわる恋愛話 13th Love
511 :
774RR:2005/09/06(火) 22:53:33 ID:8Wi5Xs8C
30人って、日本最大級のバー?
512 :
774RR:2005/09/06(火) 22:55:08 ID:oDGALNmP
彼の影響でバイク乗るようになったが、彼はもう私の蕎麦にはいない
とかいう話に一票
513 :
774RR:2005/09/06(火) 23:02:46 ID:vjyO6H8V
>494
海外旅行したときに似たようなことあったよ。屋台の広がる公園で不細工な女の子グループの
中に清純そうな女の子発見。メアド聞いたけど(ホットメールね)見事に連絡つかなかった。
取り巻きの不細工な女の子(実はその子の姉)が俺のこと気に入ってくれて彼女と俺を
くっつけようとしてくれたんだけどなぁ・・・ForzA
>>510 >>387の話も、バイクにまつわる恋愛話じゃないんだがw
(`・ω・´)今も反省はしていない
これからバイクが絡んでくるかもしれないし、
まあ落ち着いて続きを待とうジャマイカ。
515 :
774RR:2005/09/06(火) 23:41:09 ID:w6kcYhd1
>>ジュウザさん
スレが混乱してきたけど続きを期待してます。
一つ質問なんですが、わずかな貯金と資材をなげうって北上したと言ってますが、
奥様=ちえみさんの保険金はどうなったのでしょうか?
金の話でスミマセンが気になってます。
516 :
カワサキの人:2005/09/06(火) 23:49:31 ID:5Bq9ddws
おれはまったく書きづらくなんてなってませんので大丈夫です。
ここは2ちゃんだし、批判されるの好きだし、
これはストーカーだよなぁっていう自覚もあったからね。
あとで書きにきます。いろいろあってはやく書かなきゃいかん。
517 :
774RR:2005/09/06(火) 23:51:55 ID:c5+lg7EF
リアル支援!
518 :
774RR:2005/09/06(火) 23:52:58 ID:kJNHRuLy
カワサキの人はいいんじゃない?
問題は…
519 :
774RR:2005/09/07(水) 00:01:00 ID:FhzaXOGZ
もう20年近く前、俺が限定解除に挑戦していた頃の話。
当時俺にはミキという彼女がいた。バイト先で知り合い、お互いバイク乗りだった
ことから意気投合し、それが進展して付き合うようになった。
俺は中古で買ったCBR400Fで、ミキは当時出たばかりのRGV250γに乗っていた。
俺はまだ17歳、ミキはふたつ年上の19歳だった。
しかし免許歴はふたつ年上だったミキの方が長く、ミキにはその当時流行っていた
レーシングチームに属していたGSX-R750に乗る兄貴やその仲間としょっちゅう行動を
共にしていたこともあって、テクがある。認めたくはないがまだ中免を取って
半年足らずの俺とでは雲泥の差があった。
しかしやはり男のメンツみたいなものがあって、面白くはない。
密かにミキのいない時に走り込んで勝とうと努力しても、やっぱり一緒に峠などに
走りに行くと勝てない。そして余計俺のプライドを傷付けるのが、落ち込む俺に
ミキは年上だからって露骨に子供をあやすみたいな物言いをしてくるのだ。
ミキ「あらーマサちゃん落ち込んでんのー?そんなに気にしちゃダメでちゅよぉ(笑)」
俺「うっせーな、γの方が軽いんだから下りで速いの当たり前だろー」
ミキ「あー男らしくない。じゃあバイク交換してもう一回走る?」
俺「…今日はやめとく」
ミキ「あははーマサかわいい」
俺「うるっさいなー。もうほっとけよー」
こんな感じでいつもからかわれる。そんなんだから付き合うといってもまだ
キスくらいしかしてなく、やはり俺としても男として、ミキに対して何か
ひとつでもいいから勝てるというものを作ってからでないとその先に進もうと
いう気が起きなかったのだ。
そんな中考えたのが、ミキに内緒でこっそり限定解除の試験を受けるということ。
なんだかんだいっても中免しかない奴より限定解除持ってる奴の方が偉いのだ。
峠で勝てなくても免許で勝ってやる。まだ若かった17歳の頃の俺、今考えると
本当にガキくさい屁のツッパリだったが、当時は本気でそう思っていた。
もちろん当時は、今のように教習所で大型二輪が取れるような時代ではなく、
限定解除を果たしたければ試験場で一発試験に合格するしかなかった。
合格率も5%とも2%とも噂されるような難しさと聞いていたし、まともにやっても
いつ合格するのかわからない不安があった。幸い俺は、ミキの兄貴にも結構
可愛がってもらっていたので、訳を話し試験に受かるコツとかを教わることにした。
実際ミキの兄貴、トオルさんはいい人で、実車を使って取り回しや引き起こしの
練習をさせてくれた。しかも自分のGSX-Rよりもチームの別の人のCB750Fの方が
練習にぴったりだということで、借りてきてくれたのだ。さすがにそこまでして
もらうことに恐縮していると、トオルさんは
トオル「気にすんな。男の意地っての、わかるしなあ。ミキに内緒で限定解除して
ビックリさせてやれよ。そうだ、俺そろそろ買い換えるつもりだったから、
お前が5回以内で受かったら俺のGSX-R20万で売ってやるぞ?」
俺「ま、マジっすか?あれサイクロン付いてるし、サスとかステップとか
他にも色々手加えてるじゃないっすか。あれを20万なんかでいいんですか?」
トオル「だから5回以内に受かったらな。限定解除の試験はそう甘くねえぞ(笑)」
俺「は、はいがんばります!」
それでも最初のうちは、レストランでウェイトレスをしていたミキが厨房の俺に
オーダーを通す際にツンツンしてたくらいだったのだが、やがて休憩室で一緒のときも
一切口をきかなくなってしまった。遂にたまらず俺が話し掛けた。
俺「ねーミキ、怒ってんの?」
ミキ「……」
俺「なんかしゃべれよう」
ミキ「やだ!」
俺「なんでー?」
ミキ「わかんないの?最近バイト終わるとすぐいなくなるくせに。浮気とかしてんの?」
俺「そ、そんなんしてるわけないじゃん!」
ミキ「じゃあどこ行ってんのよ?言っとくけど浮気なんかしたらどうなるか
わかってんでしょうね?」
今まで見たこともないようなすっごいジトーっとした目で睨むミキ。浮気なんかでは
もちろんないけど、内緒ごとをしてるのは事実なのでなんとなく挙動不審になってしまう。
俺「な、なに?」
ミキ「こ・ろ・す」
俺「……(汗汗汗!!!!)」
どうも昔から俺は口下手というか、うまく言いくるめることもできず、かといって
逆ギレして黙らせるなんてこともできないタチで、そんな風に言われると本気で
慌てふためいてしまうのだ。そんなところがまたミキにからかわれる要素になって
しまうのだろうが…。このときもなんて言ったらいいか咄嗟に言葉が出ず、押し黙ってしまった。
そんな狼狽しきっている俺を見ていたミキは、やがて我慢できなくなったみたいに
プッと吹き出した。
ミキ「あはははは!!な〜んてね(笑)」
俺「?????」
わけがわからずキョトンとしている俺にミキが畳み掛けるように言った。
ミキ「マサさあ、限定解除しようとしてるんだって?地獄耳のあたしが知らないとでも
思ったか(笑)」
俺「えっ?なんで知ってるの?」
ミキ「兄貴締め上げて白状させた(笑)。だってマサがバイト終わっていなくなる
ときっていっつも兄貴も家にいないんだもん。すぐに一緒にいるってピンとくるよ」
俺「えーっ、トオルさん言っちゃったのかよー」
ミキ「あたしの尋問には兄貴も勝てない(笑)」
ちぇっ、内緒で限定解除する野望が潰えてしまったじゃないか。しかし落ち込んでる
暇もなく、ミキの奴は俺にどんどん切り込んでくる。
ミキ「なんであたしに黙ってそんなことしてたの?」
俺「え、い、いやあ別に大した意味はないけど…」
ミキ「あたしたちさー、最初付き合うときに絶対隠し事しないようにしようねって
約束したよね?あれ破るの?」
俺「いや、ち、違うよ〜。別に隠し事なんかじゃないって…」
ミキ「…マサちゃんさ、あたしにいばりたいとか思ってたんじゃなーい?」
俺「……」
ミキ「図星だ(笑)。そうだったんだ。わーかーわいい(笑)」
俺「べ、別にそんなんじゃないってば!」
ミキ「いーじゃない、あたしそういう男の子の意地っ張りなとこ、好きだよ」
俺「もうほっといてってー!そういうわけだから、しばらくミキとは遊べない!」
ミキ「んーふふ」
俺「な、なんだよう…」
ミキ「そういうわけにはいかないんだなっ」
俺「えっ?」
ミキ「あたしも限定解除することにしたからね。これからは毎日一緒に練習しよ♪」
工工エエエ(´д`)エエエ工工
トオルさん、恨みます。orz
結局その後はミキも参加しての限定解除へのトライへとなってしまった。
続きは後日書きます。
526 :
774RR:2005/09/07(水) 00:14:05 ID:wCOs4azS
うおー書き手さん増えたね。
毎日ワクテカ(AA略ですよ。
527 :
774RR:2005/09/07(水) 00:22:49 ID:dVuAoJA0
俺、そういうお姉さんが好きだ(*´д`*)ハァハァ
首にわっかをかけてもらって・・・ああいうことや・・・こういうこと・・・をしてもらいたい。
すいません、メモ帳で下書きしてたのをコピペして
貼ってたら、途中抜けてる箇所がありましたorz
>>521と
>>522の間に以下の文章を当てはめて読んでください(汗汗)
そんなこんなでそれから数日間、俺はトオルさんの協力を得ながら日々試験合格に
向けて練習に励む毎日だった。
ところでそんなことをしてれば、当然ミキと会う時間はなくなる。それまでは
バイトが終わるとそのままミキと走りに行くか、ファミレスかどっちかの家で
ダベってることが多かったのに、ずっと断りを入れて一目散に消えていたのだ。
段々ミキが不機嫌になっていくのが傍で見ていてもわかった。
529 :
774RR:2005/09/07(水) 00:49:56 ID:emVkC7BD
リアルでキター
530 :
カワサキの人:2005/09/07(水) 01:12:29 ID:jBHjZjHl
なぜニンジャに乗って、しかもバトルスーツ姿でストークしたのか?
それは、バトルスーツこそがバイク乗りの正装だからです。当たり前だ。
というのはウソです。また、バイク乗りであるというアピールがプラスの
作用として働くなどという妄想を抱いていたわけでもありません。こんなの
むしろマイナスに決まってる。
バイクの話題なんていう色気のない会話に引きずり込みたかったわけでもない
し、「今度後ろ乗せてくださいよ」なんていう発言を夢見てたわけでもない。
おれが狙ってたのはインパクト。彼女の記憶に鮮明に残ること。
後日、ちゃんとした会話を交わすきっかけになるように。
しかし、実のところ勢いだけがおれのすべてだったようで、
「どうしたんですか、そのカッコ」という当然あり得べく
問いかけを受けて、どう返事したものか悩んでしまった。
この変態的な格好で町中にたたずんでいたことについて、
筋道立ったどのような理由があるというのだろうか。
531 :
774RR:2005/09/07(水) 01:18:28 ID:3wJVCcFx
いいねいいね この流れ
532 :
カワサキの人:2005/09/07(水) 01:21:03 ID:jBHjZjHl
「いや、峠。ちょっとバイクで出かけて。そう峠行ってきて。」
観察者がいたら腹筋に後遺症が残ってしまうくらい笑えるひと幕だったと思う。
おれはしどろもどろで「で、帰ってきて。あ、おれこの近所で。この格好は
峠へ行く人には当然で。それでちょっと一休みしてて」
彼女は、もう途中からおれの説明を理解しようという努力を放棄しているようだった。
だからおれも説明をやめた。ま、結果オーライ。ずっと待ってたなんていう疑念を
与えずに済んだに違いない。
もう潮時だ、と感じた。とゆーか、この場からはやく逃げたかった。
酔った勢いで阿修羅原を闇討ちしようと出かけたら、本物に遭遇し、
ビビって小便漏らしてしまった。そんな感じだった。
「じゃ」といっておれはメットを被った。しかし彼女は立ち去らない。
おれの発進を見送るつもりらしい。
やむなくエンジンを掛け、右手に空き缶をもったままアクセルを丁寧に
あけて発進。彼女はミラーの中で小さくなりながら手を振っていた。
533 :
カワサキの人:2005/09/07(水) 01:28:59 ID:jBHjZjHl
しまった、時間がない。1:30には寝ないと明日やばい。
こーいうのは不興なのわかったうえでゴメン、少しぶつぎりで。
・その後ビデオ屋で、彼女と「こんばんは」てな挨拶かわすくらいな仲にはなった。
・とはいえ基本的にカウンターは2人体制。サラリーマンどもの帰宅時間にクソサラリーマン
であるおれも店に行くから、彼女は大概忙しそうで、まれにカウンターで1人でも、
話なんかしてるヒマはなさそう。1人が返却中でカウンターに彼女だけだとなお忙しい。
・でも進展もあった。視線と視線が絡み合うことはよくあった。去り際の「ありがとうございまーす」
といわれたときは、いつもおれは目礼を返し、それに彼女も目礼を返す。
今度こそ視線による会話が成立していたに違いない。これぞストーク効果だ。
(わざとらしくイージーライダー」を借りてみたりもした。これまで借りていた
ビデオと明らかに路線がちがってた。
・そうこうしてるうち、去年の夏休み。北海道から帰ってきてみたら彼女がいない。
それ以降、そのビデオ屋で彼女を見かけることはなかった。
(ここでヤマハさんばりのしぶいまとめ描写を入れたかったけど、時間の都合で割愛)
534 :
774RR:2005/09/07(水) 01:33:07 ID:9y8V+jvM
ダ、ダイジェスト!
535 :
774RR:2005/09/07(水) 01:33:37 ID:L5zytIli
その後、レジの女の子に「○○さん最近見ないね〜」と聞いてみたら
「結婚して神戸に行くんですって」
なんつう落ちを脳内補完。
川崎さん、乙〜
536 :
カワサキの人:2005/09/07(水) 01:39:08 ID:jBHjZjHl
今年の頭。まだおれは隣の駅を使ってた。もう、なんとなくの習慣だ。
そして彼女に会った。当然か。家がその駅の徒歩圏内だから。
思わず呼び止めてしまった。そしてしばし会話。
そう、はじめて会話が成立。「突然いなくなって寂しかった」等々、
あんたあたしの何なのよと言われそうな発言もおりまぜちゃったけど、
いい感じに立ち話して、しかし場所を移してまで話す時間がないってことで
PCのメールアドレスを交換。おれはケータイ持ってないから。
メールのやりとりはノンビリ。おれは2日くらいで返事出してるんだけど、
彼女は2月に3本ペース。おれは、好意持ってるよというのがよーく読めば
行間からにじみ出てくるような感じのジャブをまれに盛り込んだ。何回かね。
で、さきほど彼女から久しぶりに届いたメールに、「近々、仕事帰りに
カフェでお茶しましょうか」と書いてあった。
そうそう、彼女は純都心に職を得ていた。おれは新宿。
彼女に会うのは、今年の初旬に偶然会って以来のこと。
彼女の職場のある駅では、おれは一度も降りたことがないので、
店選びと、会う日時の選定を任せる旨、次のメールがいつになるのか
知らないけど、2,3日先の日時を指定してほしい旨を書いて彼女に
送った。それがついさっきのこと。
以上、続報はいったらまたこんど。
537 :
カワサキの人:2005/09/07(水) 01:40:09 ID:jBHjZjHl
補足。彼女の今回のめーるには、ゴメンナサイ。今度はすぐ返信しますってかいてあたt
538 :
774RR:2005/09/07(水) 01:42:36 ID:L5zytIli
おお進行中だったのか。
勝手に結末補完してごめんw
また気が向いたら書いてくれよ。
539 :
774RR:2005/09/07(水) 02:02:45 ID:XjJwrgw0
「壷」かなぁ・・・
540 :
774RR:2005/09/07(水) 02:10:44 ID:9y8V+jvM
ヒント: 9月11日 日本を前へ 改革を前へ
541 :
774RR:2005/09/07(水) 02:51:24 ID:emVkC7BD
カワサキの人、支援&乙
542 :
774RR:2005/09/07(水) 03:12:04 ID:3EJqWkq0
>540
控えめで好印象
543 :
774RR:2005/09/07(水) 05:27:22 ID:mqCuumst
544 :
774RR:2005/09/07(水) 08:00:52 ID:mLB5IMeY
>>527 かーわいーいー。
そんな変態っぽい男の子好きよ
545 :
774RR:2005/09/07(水) 11:44:10 ID:dcktamIp
俺、ちょっと提案。
ストーリーが長くなって何日かにまたいで投下される方へ。
始めに、ご自分や相手のスペックを書いた書き込みを入れておいて、
次の書き込みから話スタート。
で、後日投下する際には、毎回そのスペック書き込みにアンカーで飛べる様にする。
ってのはどうだろう?
色んな人が変わりばんこで書き込みすると、誰が誰だったのか分からなくなってしまうんですよね。
特に最近では「○○の人」ってコテハンがハヤっているようですし。
546 :
774RR:2005/09/07(水) 11:46:22 ID:XBZZIP5f
>>539 >>「壷」かなぁ・・・
先週、東雲のライコに言ったら、ちょっとイケイケ風なお姉ちゃんがアンケートをとってた。
「すみませーん、アンケートいいですか?」
「貴女のように美しい人の頼みなら断れません。壷と絵画を買うこと以外なら」
爆笑された |ω・`)
547 :
774RR:2005/09/07(水) 12:38:30 ID:gTuhaPhy
548 :
774RR:2005/09/07(水) 12:56:24 ID:5Jqc/QoV
549 :
ジュウザ:2005/09/07(水) 14:53:43 ID:fD2kjd9W
明日の朝、優子が出て行かなかったら俺が出よう。
決心が着いた頃、ライハに到着した。
ライハにはちょっと怪しげな男二人と女性が一人の三人組がいた。
どうやら車で来たらしい、関西ナンバーの今にも壊れそうなアルトが停まっていた。
挨拶しても何もなし、黙々と土間で米を炊いている。
優子は俺の手を引き外に出て、少し離れたところでこう言った。
「ちょっとあの人達怖いよ、それに不潔だし・・・」
「そんな事言ったってもう日も暮れるし、どうしようもないよ。」
確かに3人とも薄汚れた服を着ていて少し匂った。見た目は俺達より少し年上の30前後。
放って置けば害は無さそうな気がしたので、今夜は外で食事をして様子を見る事にした。
居酒屋で食事をして戻ると男二人が土間で全裸で行水していた。
優子は目を覆いしゃがみこんでしまった。
「あの、ちょっとこれは酷いのでは?一応ここは公の場所でしょう?」
と俺が注意した脇で奥の部屋から女が下着姿で身体を拭いたタオルをすすぎに出て来た。
「すいません、まだ帰ってこないと思ったので・・・」
股間をタオルで隠して男の一人が謝ったが、股間を隠しているタオルは干してあった俺の私物で、
女がすすいでいたのは優子のタオルだった。
「誰のタオルを使ってるんですか?」俺は少し言葉を荒げた。
「すいません、備品だと思ったんで・・・あ、洗って返します。」下着姿の女がヘラヘラと答えた。
「結構です、差し上げますから早く服を着てください。」優子がキレた様だ。
彼らも場の雰囲気が読めたのだろうか、慌てて服を着ていた。
しかしその後がまた・・・
2〜3畳しかない土間を占拠して大々的に洗濯を始めた。
(ライハの間取りの説明をすると土間の小上がりの8畳位の一部屋と土間の奥から引き戸で入る8畳位の
奥の部屋がある。トイレは奥の部屋の引き戸の中にある。)
俺達が荷物を置いているのが小上がりの部屋、彼等は奥の部屋を陣取っている。
550 :
774RR:2005/09/07(水) 14:55:09 ID:7dLTNrxx
__
, -'", -‐; ゙ '' - 、
/ , ' / , 、 、 ヽ.
/ , ' / /i /l lヽ ヽ ヽ
. / / / / ;1 / .l l l .l゙l l゙i ゙i
. ,! / / /-+}、 / // ! l l ! ! .i
i ,! l. i;' ,/ / ;' ,/゙ // -!、! ! l
i゙ l l l;',k-t;v_メ. // _ i` ! !.i
i r'゙! iイ::ii:::l ` / ,rtミノ .i i ,!
゙i l、 ! l l゙‐'゙ i゙:ii:l .゙! i i i゙ 1年経過してないあなた
l l`i't l l : : `‐'゙ /l i/ 今度うしろ乗せてね
i/ l l! N、 " : ://!/i
/i/l lAl,i-゙ゝ、_`ー'__,,....、r'゙//イ!
. /イ! ノ'"'i::ト、~`゙ミZ`ヽ i /l l゙,〃ll
.〃 l./゙`' ‐、i:::::゙ヽ、_ ̄ノX_l/i l/. l!
.l! !l ヽ::::::::::( )::::`i、l l ヽ
.l i l! l::::::::::::`":::::::::!゙レl! ヽ
/イ:゙i i:::::::::::::::::::::::::l ゙、! ヽ
/l゙゙i::::i, ゙i;::::::::::i'`rt::::i ヽ
" / !:::::i. ゙i:::::::::ヽノ::::::l ヽ
i:::::::i l::::::::::::::::::::::l
551 :
ジュウザ:2005/09/07(水) 14:55:24 ID:fD2kjd9W
「もう嫌、ココを出ようよ。」見に涙を溜めながら優子が俺に耳打ちする。
「だって飲んでるじゃん!」俺も出て行きたい気持ちが満々だったが、飲んでいる事がネックだった。
「じゃあ、何があっても私を守ってくれる?」
「何とかするよ。」俺は優子の手を握り答えた。
彼等は3人x一週間分の洗濯をしているようだ、途中管理人が来て苦笑いしてたのを覚えている。
俺達は寝酒を飲んで寝に入る方向で、荷物の奥から秘蔵のワイルドターキーを取り出してチビチビ飲んでいる。
彼等は洗濯しながら視線を投げかけるが一切無視、酔って気が大きくなったせいもあるが、
刃物でも振り回されない限り乱闘になっても何とかなりそうだと思った矢先・・・
洗濯を終えた彼らの一人が自炊に使っていた包丁を研ぎ始めた。
別に彼らの行動に問題があるのかって聞かれれば猥褻物陳列以外は普通と言えば普通だが・・・
洗濯を終え、包丁を研ぎ終わった彼等は奥の部屋に入っていった。
暫くすると大声で会話を始めたが、聞く耳を立てる気にもならず俺達は消灯した。
シュラフに潜り込んだものの話し声で寝付けない俺達、優子が話しかけてきた。
「明日はどうするの?林道を走ってピョウタンの滝が見たいんだけど・・・」
俺はそう言われた瞬間、出る覚悟が固まった。
「明日はココを出るよ、明日の朝お別れだ。」
優子は一瞬固まったが、「私何か悪い事した?」と問いかけてきた。
「はっきり言う、明日別れれば友達のままで居られる、ズルズル引きずったら、そうじゃなくなりそう・・・」
そう言うと優子は長い沈黙の後、呟いた。
「忘れるにはまだ早いよね。私が入り込む余地もないね。ごめんなさい。」
今度は俺が沈黙してしまった。
552 :
ジュウザ:2005/09/07(水) 14:56:56 ID:fD2kjd9W
「ちょっとやだぁー、ここじゃやだぁー」
沈黙を破ったのは奥の部屋の女の声だった。
その後の展開はご想像通りで(ry−
あきれ果てて頭を抱えていた優子が言った。
「何も望まないけど、(ちえみを)忘れられるまで原田さんの傍に居たい。」
「・・・」
「(ちえみを)忘れられたときに原田さんの隣に居るのが私じゃなくてもいいから・・・」
俺は何と言えば良いのか分からなかった。
「時間が欲しい。」そう言って優子の手を握り締めてあげる事くらいしか当時の俺には出来なかった。
今だから言えるけど奥の部屋の情事に悶々として優子と行為に及ぼうか?って思ってた別の俺が居た。
一人の男の生理現象であると自分を宥めていた。
恥ずかしい話だが、その夜はちえみではなく優子との淫らな夢を見て上陸後初めて衣服を汚してしまった。
翌日、三人組が出て行かなかったので、俺達はライハを後にした。
それから約一週間、別々のテントで道南を回り、東北自動車道の途中で別れた。
再開の条件は二人とも定職に付く事とした。
別れた後、俺はちえみに会いに墓前に向かう。
「あのさ、なんて言ったらいいのかな?
まだ決まったわけじゃないんだけど、次の幸せが見えてきた気がするんだ。
先の話なんだけど・・・
お前を忘れようと努力をしてもいいかな?
もしかしたら来年の夏は二人で来るかもしれない。
許してくれるよね。」
俺は墓前に跪き、涙目で墓標に問いかけた。
553 :
ジュウザ:2005/09/07(水) 14:58:22 ID:fD2kjd9W
当然だけど答えなんて返ってくるはずもない。
残酷だけどその時の俺には、一生をちえみの思い出と共に終える気は無かった。
地元に戻った俺は今までとは別の業種に就職した。
電話や手紙の交換はしていたけど、優子との再会はクリスマスイブだった。
その時は思い出話に花を咲かせただけで何事も進展は無かった。
ただ別れ際に「待ってる。」と言われただけだった。
俺はその一言を特にプレッシャーに感じなかった事を覚えている。
今考えると優子は待っていてくれると信じていたからかもしれない。
初詣やバレンタインの義理チョコで月一で優子と会っていたが、月一で墓参りもしていた。
三月の彼岸に俺はちえみの両親に今の状況を打ち明けた。
「もう充分にちえみの事を悲しんでくれたんだから、泰造君もこれからは自分の人生を考えて当然でしょう。
これからは法事も何も貴方の今後を考えて声は掛けないけど、ちえみに会いたくなったらいつでも来てね。
ここは貴方とちえみの実家なんだから。」
義母はそう言うと悲涙ではなく嬉し涙を流して祝福してくれた。
その夜は義父とちえみの仏壇の前で乾杯した。
気のせいかもしれないけどちえみの遺影が俺に微笑んでくれたように思えた。
(続きは後日、暇なときにでも)
554 :
774RR:2005/09/07(水) 15:15:03 ID:Ov1JuZGE
つ(花)
ちえみさんの墓前に。
555 :
774RR:2005/09/07(水) 15:18:15 ID:lTCbqIfm
>>553 激しく乙!!
いやあ切ないねぇ・・・・昼間から涙ぐんだよ(´・ω・`)⊃(水)
でもやっぱり、RHにゃ変な人も来るんだなぁ・・・。
556 :
774RR:2005/09/07(水) 15:20:49 ID:q6l2+Tn+
ジュウザさん
泣ける話ですね。
映画化してほしいよ。
557 :
774RR:2005/09/07(水) 18:12:41 ID:9y8V+jvM
>545
558 :
774RR:2005/09/07(水) 18:51:54 ID:i3+dNDuE
このスレのおかげで買ったエロゲーにまったく手がつかない
559 :
774RR:2005/09/07(水) 19:07:36 ID:wCOs4azS
>>558みたいな事を言われると嬉しいね。
現在進行系の恋人との出逢いから
現在までの話を書きたくなってきたw
560 :
774RR:2005/09/07(水) 19:20:51 ID:KdyrzBD1
つうか、ジュウザモテモテじゃん?
ちえみさんといい、優子さんといい、羨ましいかぎりだよ!
悪意はないから、気を悪くしないでくれ
561 :
774RR:2005/09/07(水) 19:35:08 ID:Ee1858Rn
562 :
774RR:2005/09/07(水) 19:57:50 ID:97CiAGLm
563 :
774RR:2005/09/07(水) 20:08:31 ID:F13JO9O9
>ジュウザ氏
乙&泣きますた。
>>559 うpマダー?チンチン
564 :
774RR:2005/09/07(水) 20:38:26 ID:4XGh/+Tb
ハヤクハヤク(*´д`*)ハァハァ
565 :
774RR:2005/09/07(水) 21:19:05 ID:Dan8x1dO
いや、あの、すいませんw
投下する時には、いつものように一気に投下したいんで。
気が向いたら書き溜めておきます。気長に待ってて下さいな。
567 :
774RR:2005/09/07(水) 21:28:58 ID:9TgGAkZk
>>ヤマハの人
羨ましス
何故そんなにネタが豊富なんだ!
568 :
774RR:2005/09/07(水) 21:39:57 ID:wCOs4azS
>>567 それは一人一人と濃い恋愛をしてきたから…
なんてなorz
569 :
774RR:2005/09/07(水) 22:12:01 ID:F13JO9O9
ヤマハの人支援!待ってるよーワクテカ
570 :
774RR:2005/09/07(水) 22:24:43 ID:kdrM7Kqx
ジュウザさん、いいお話を読ませていただき、ありがとうございます。
悲しく切ないけど、希望のもてるお話ですね。
優子さん、ちゃんと待ってていてくれるといいなあ…
続きを楽しみにしています!
571 :
774RR:2005/09/07(水) 22:48:50 ID:vxHkggfQ
>>553 >10こっちの板でも泣かせるのかよー、でも今度はうれし涙、祝い涙
で有りますように。
572 :
774RR:2005/09/07(水) 23:14:24 ID:ImHWIutC
573 :
ジュウザ:2005/09/07(水) 23:42:05 ID:fD2kjd9W
色々とご意見を下さり正直喜んでます。
ちえみ(仮称)の供養になればと思って書き始めました。
本当に今となっては忘れたくても思い出せない思い出になりました。
>>560 こればっかりは偶然としか言いようがないですね。
見た目で拒絶されるような容姿ではなかったけど、容姿で一目惚れされるほどではなかったです。
ただ俺は人間関係において相手が男でも女でも手抜きをするのが嫌いです。
直球を投げられたら直球を返したい、それも懇親懇意を込めた剛速球をw
こんな事、匿名掲示板じゃなければ恥ずかしくて言えません。
優子のケースはそんな自分を見て感じてくれたのではないかと自分を買いかぶってます。
皆様へ、自己満足も含めてできる事なら好意的に読んで欲しいです。
本当に応援ありがとうございます。
ぶっちゃけた話、自分に酔ってる俺を否定出来ません。
574 :
774RR:2005/09/07(水) 23:54:21 ID:dcktamIp
>今となっては忘れたくても思い出せない
忘れてるし思い出せてないじゃんw
575 :
774RR:2005/09/08(木) 00:06:37 ID:aKxBR9ZS
>>572 ちょっとだけね。だから迷ってる。
もしかしたら書かないかもしれないし、書くかもしれない。
もし読みたくなかったら、トリップあぼん設定よろしくです。
>>574 ワロスw
書き手の皆さん乙です。
いつもありがとう。
576 :
774RR:2005/09/08(木) 00:14:13 ID:2YHZZmEZ
とりあえずうpしれ。
話はそれからだ。
577 :
774RR:2005/09/08(木) 00:30:52 ID:cRsovFtF
>>559 じゃあ書けるように
つボールペン
つエディタ
誰もいない今のうちに。
友人(以下、ヒデ)は、一緒にツーリングに行ったり、ミニバイクレースに参戦したり、
単車でサーキット走行を楽しんだりしていた仲間の一人です。
ヒデは、年齢=彼女いない歴でした。そんなヒデが20代も後半になった頃、彼女と
出会いました。ある日ヒデの家に遊びに行った時に、ヒデの家には、ヒデの友人達
がいました。ヒデの友人達は、一台のバイクを囲んで、なにかやっていました。
「あれ、ヒデは?」と訊ねると、「あ、風呂に入ってるみたいだよ。」という事でした。
バイクは、エリミネーター250でした。ヒデの家に来る途中に、家を目前にしてエン
ジンが止まってしまったようで、押しがけをしてもエンジンは掛からず、困っていまし
た。一応、知識ありそうな人たちだったので、俺は見物していました。しかしエンジン
が掛かる気配は無く、缶コーヒーを飲み終えた俺は、ちょっと見せてもらう事にしま
した。
ちょっと見てみた結果、エンジンが止まってしまった原因は、プラグの激しい緩みに
よる、圧縮不足でした。「おー、あんた神だよ」みたいな事を言われたけど、真っ先
にプラグを見なかったのかと、小一時間問い詰めたい気分でした。何はともあれ無
事にエンジンはかかり、幸い深刻なカブリも無く、トラブルは終了しました。
「ところでコレ、誰のバイク?」と、ふと疑問に思い訊いてみると、「あ、あのー、私の
です。」と、か細い声がしました。「えっ」と振り返ると、そこには設楽りさ子みたいな
女(以下、りさ子)が立っていました。俺は、まじかよ、と(゚д゚)ポカーンとしていました。
さっきからそこに居たのに気付かなかったのかと、小一時間問い詰められるかと思
いました。
りさ子が俺に言いました。「あのー、お礼は……。」
俺は我にかえり、「ヒデの友達なんだろ?礼なんていらないよ。」と言うと、りさ子は
「でも…、直してもらったし。」としつこいので、「じゃあ缶コーヒーおごってよ。」と、
りさ子に缶コーヒーをおごってもらいました。バイクは、最近中古で買って、まだ慣れ
ていないため、練習中との事でした。その頃、風呂から上がったヒデが、「何やって
んの?」と外に出てきました。
そこへ、みんながほぼ口を揃えて、「おまえ、遅ぇーよ。」と笑いました。
終わってしまえば笑い話。みんなで、事の顛末を面白おかしくヒデに話しました。
りさ子は恥ずかしそうに、下を向いていました。そんなりさ子を見る目が、いつもの
ヒデとちょっと違うなと、俺は気付きました。ヒデの目は、ちょっとエロかった。
りさ子は、ヒデの友人である哲也の友人でした。背は150センチ程。明るく、よく笑
う人で、うっかり俺も惚れてしまいそうな位、かわいらしい人でした。
りさ子は、何度かヒデの家に遊びに来るようになりました。哲也と一緒だったり、他
の友人と一緒だったりしましたが、ツーリングに行ったり、みんなで洗車をしながら
色々話をしたりしているうちに、ヒデとも仲良くなっていきました。りさ子に会う度に、
ヒデはりさ子に惹かれているようでした。
ある日の土曜日の夜、「これからどこか行かない?」と、ヒデから電話がかかってき
ました。夜の散歩は大好きなので、「おぉ、行く行く。行くよ。」と、俺はふたつ返事で
OKしました。その日は、俺の提案で、お台場にある潮風公園に行く事にしました。
公園には、カップルがたくさんいました。ヒデはカップルたちを見て、「(゚д゚)、ペッ」
という顔をしていました。唐突に「なあ、ヒデ。おまえ、りさ子ちゃんの事好きだろ。」
と言うと、ヒデは「えっ、なんでわかったの?」と慌てていました。「そりゃーおまえ、
見ていればわかるよ。」と言うと、「バレてたかー。そうなんだよ。すげー好みのコな
んだよなー。」と、カップルたちに(゚д゚)、ペッという視線を送りつつ、ヒデは言いまし
た。
そして、「好きなら告っちまえよ」「いやムリ」「でも今のままじゃ何も変わらないぜ」
「そりゃそうだけど」「じゃあ告れ」「無理だって」「でも付き合いたいんだろ?」
「それはそうだけど」「やっぱ告れ。今すぐ告れ」と堂々巡りな話をしつつ、レインボー
ブリッジのイルミが消える頃に、俺とヒデはお台場を後にしました。
それから何回目かの週末、俺とヒデ、哲也と、その他友人たちとで、ツーリングに行
く事になりました。もちろんりさ子も参加しました。俺とヒデは2stなので、一番後ろで
いいよと言っていたら、高速に乗ったとたん、みんなはかっとんで行ってしまいました。
「おー、若いねえ」と思いつつ俺とヒデも続いていきました。
少し走ると、みんなに置いていかれて、一人で走っているりさ子を見つけました。
「あいつらひでーなあ。りさ子ちゃん、かわいそうに」とぶつぶつ呟きながら、りさ子に
並んで、“一緒に走ろうぜ”とジェスチャーしました。そして、あーこれはチャンスかな
と思い、ヒデに並び、腕を叩いて“フォローしてやれよ”という意味で、りさ子を指差し
ました。ヒデは理解したらしく、親指を立ててりさ子のそばに行きました。
りさ子を先頭に、ヒデ、俺という順で、後ろから来る車やトラックに気を遣いながら走
るのはちょっと面倒だったけど、りさ子のペースで淡々と高速を走りました。しばらく
走ると、りさ子の走りにバラつきが出てきたので、S.Aで休むことにしました。俺はふ
たりを追い越し、合図をして、S.Aに入りました。
「よかったあ。トイレにも行きたかったし、疲れちゃって。」と、りさ子が言いました。
りさ子がトイレに行っている間、「みんなひでえよなあ。置いて行っちゃうなんて。」と
ヒデは怒っていました。「でも、そのおかげでりさ子ちゃんと一緒に走れてよかった
じゃん。」と言うと、「まあね。それはよかったと思う。」と笑っていました。
「ついでだから告白しちゃえば?」と、なんとなく言うと、「うん。しちゃおうかな。っつー
かついでかよ。」とヒデは笑いました。その後も、りさ子のペースでのんびりと走り、
高速を降りたところで待っていてくれた仲間達と合流して、榛名山に向かいました。
漫画で有名になってしまった峠道を走って、榛名湖や榛名富士を見て、ご飯を食べ
て、温泉にも入って、あっという間に帰りの時間になりました。その間、告白するチャ
ンスらしいものはありませんでした。そして帰り道の高速では、またみんなは、ここに
は書けない位のスピードで走っていってしまいました。
再び取り残されたりさ子。これってツーリングって言うのかよ、と軽く疑問に思いつつ
も、もしかしてこれはチャンスかもしれないと思い、「なあ、俺、用事があるから先に
行くわ。じゃな。」と、俺も、ここには書けない位のスピードで家に帰りました。シャワ
ーを浴び、部屋でくつろいでいると、ヒデから電話が掛かってきました。
「おまえなー、わざとらしいんだよ。」と笑いながら言うヒデ。「まあいいじゃん。二人で
走れたんだし。で、どうだった?」と訊ねると、ヒデ曰く、りさ子を送っていく途中、おな
かが空いたので食事をする事になり、ファミレスに入ったそうです。そこで今日のツ
ーリングの話をしたり、バイク談義をしたり、俺の失恋話をしたり)して(おい)、なかな
か楽しかったようでした。
「で、肝心の、告白はどうした?したのか?」と訊くと、「したよ。」と一言。そして無言。
うわあーなんかヤな雰囲気だなあと思っていたら、「わははははは。」と、ヒデが笑い
出しました。なんだなんだと思ったら、
「いやーファミレスで話が盛り上がってな、それで、そのテンションのまま、付き合って
くれって言っちゃったんだよね。それで、なんかりさ子ちゃんも俺のこと気になってた
みたいでさ。OKしてくれたんだよ。今日の事もすげえ感謝してくれててさ。今度は二
人で行きたいね、なんて言ってくれてさ。で、りさ子ちゃん、俺のバイクが好きだった
んだって。今度乗せてくれって言われちゃったよハッハァー。」と、ヒデは一気に話した。
いや良かったなそれは。ていうかファミレスで告白すんなと小一時間(ry
それよりも、なんか微妙だなあと思ったけど、そんな感じで始まった二人も、順調に
交際を重ね、結婚する事になりました。ヒデが乗っていた500ガンマは結婚指輪に化
けたのですが、りさ子が乗っていたエリミネーター250は、何故かドラッグスター400に
なっていました。世の不条理に疑問を持ちつつも、俺はふたりを祝福しましたとさ。('A`)
おわり
ヤマハの人さん
つ乙&缶コーヒーです
自分も便乗して、久しぶりに投下しまつ。
第六話
映画を見に行ってからは、変な緊張感は無くなり、放課後の学校の非常階段で二人で話すようになって言った。
そして、話す話題もなくなり、今度こそだんだんといい感じのムードに…。
「ねぇ、ユウナ?」
「何?」
「キッ、キスしても言いかな?」
「……いいよ。」
「じゃあ、するね…。(心臓バクバク)」
「………っちょっと待って!!」
「どうしたの?」
「心の準備だけさせて…」
「うん。」
「今度こそいいよ…。」
「うん。じゃあするね。」
「チュッ」
「キスって、レモンの味がするって言うけど、全然しないね…。」
「うん…。そうだね…。」
って感じの会話しながら、非常階段から見える夏の夕日をバックにキスをしまくった。
その後はあっという間に季節は流れ、卒業までに色々な思い出が出来た。その年の俺の誕生日に貰った写真たてには、今でもあの頃の写真が飾ってある。
そして、無事に中の中ぐらいの高校に入学した。
しかし人間関係でトラブって、俺は登校拒否になってしまい結局高校を辞めてしまった。
人間関係で悩んでいた俺はだんだん壊れ始めた。
それでも、ユウナは受験勉強の傍ら、俺みたいな奴でもいける高校を探してくれていた…。
ある日、ユウナの滑り留めの私立の高校の受験から帰ってきたユウナから電話があった。
「もしもし、トミィ??」
「うん。どうしたの?」
「今日ねぇ、トミィが好きなバイクのゼファーを見たよ〜。」
「えっ!?なんで、名前覚えてるの!?」
「トミィが昔から好きだったバイクだから、覚えちゃったぁ〜。」
「そっか…。ありがとな…。」
って感じの会話した。
その時は何も感じなかったが、今思えばバイクに全く興味のなかったユウナが俺の好きなバイクってだけで名前を覚えてくれるなんて、すごく嬉しいはずなのに、そんな事も素直に言えないし、感じられないぐらいに自分の事だけに一杯一杯だったのだと思う。
そして、また新たな高校に通う事になった。
夜間ではあったが、もう一度がんばってみようとユウナのおかげで思えるまでになっていた。
その高校は原付きまでなら登校オケーというめずらしい高校だった。
しかし、原付きも免許も持っていない俺には関係ないと思っていたが、入学直後に、自転車を盗まれてしまい、学校までの足が無くなって困っていたときに、お世話になっている先輩から、DQNに大人気の原付きを売ってもらえるという事になった。
バイクに全く興味のなかったユウナも、俺の影響もあって段々と興味を持ち始めていて、「すごくカワイイ」という理由で欲しいバイクが決まり、二人で原付き免許を取りに行くことにした…。
つづく
590 :
774RR:2005/09/08(木) 15:32:11 ID:1eEoF7YN
ヤマハの人氏、トミィ氏
つ(水)
591 :
ジュウザ:2005/09/08(木) 15:43:00 ID:v7Z+sPOM
その夜は義父とちえみの仏壇の前で乾杯した。
気のせいかもしれないけどちえみの遺影が俺に微笑んでくれたように思えた。
八月最初の金曜日、夜中に突然携帯が鳴った。
優子がどうしても話したい事があるので、すぐに会いたいと言ってきた。
俺は寝酒を煽っていたので優子が俺の部屋まで来る事になった。
バイクでこの時間ならかかっても10〜20分だが一時間を過ぎてるのに連絡もない。
携帯に電話してみるが、ベルは鳴っているものの一向に出ない。
走っている最中かな?と思い時間を置いて何度も掛けてみるが・・・出ない。
時計を見ると2時間が経過している、再度携帯にかけてみるが「電源が・・・」のガイダンス。
夜中に申し訳無いと思ったが、優子の自宅に電話してみた。
父親が不機嫌そうに電話に出たが、優子の携帯電話の音がうるさかったので電源を切ったとの事。
子供ではないのだから警察から連絡が来るまで放っておいても良いのでは。と言われた。
警察から電話があってからじゃ遅いんだよ・・・
俺は、部屋着のまま家を飛び出し、優子が通ってくるであろうルートを逆送した。
外はもう明るくなっていた。
自宅から大通りへ出て右に曲がると、歩道の100m先にフラフラと歩いている優子を見付けた。
俺は彼女の元へ駆け寄り、抱き締めた。
「ごめんなさい、途中でバイクが動かなくなって、スタンドで見てもらったけど直らなくて・・・
タクシーに乗るお金も無くて、携帯も忘れてて・・・携帯が無いと原田君の番号がわからなくて・・・ 」
優子は泣き出してしまった。
俺はしがみつく優子に背を向けしゃがんだ。
「ほら、おぶってやるよ。」俺は彼女を背負い、自分の部屋に戻った。
592 :
ジュウザ:2005/09/08(木) 15:44:43 ID:v7Z+sPOM
部屋に戻り優子が落ち着くのを待つ・・・
優子「もう、ちえみさんの事は忘れなくていいから、私を代わりにして・・・」
俺 「何だよ急に。」
優子「だから、私をちえみさんだと思って付き合って下さい。」
俺 「そんな事出来るわけが無いだろ!少し落ち着けよ。」
俺はそう言いながらテーブルをドンと叩いた。優子は泣き崩れる。
優子「だから、髪型や服もしゃべり方も、ちえみさんになるって言ってるでしょう!料理の味付けも、
音楽の趣味も、全部が全部ちえみさんになる!」
もう俺には返す言葉が無く、優子の気持ちが痛い程に良く分かった。
逆にそんな事まで優子に言わせてしまった自分に無性に腹が立った。
ためらいの理由は、自分のちえみに対する感情では無く、バツイチ男の世間体の問題だったんじゃないか?
ここまで自分を思ってくれる女は生涯、ちえみと優子だけに決まってる。
正直、自分の中ではもう優子の存在の方が大きくなっている事に気付いている。
「何も言ってくれないの?」優子が涙目で訴えてきた。
俺は立ち上がると、寝酒に飲んでいたウイスキーのビンを手に取り、大きく一口飲み深呼吸をした。
「俺は今の優子のままでいい。」
その一言で肩を落としていた優子は顔を上げた。
俺は少しカッコ着けて優子に背を向け窓際に立ちブラインドの向こう側を見た。
立ち上がり、俺の背中に額を当てた優子に振り返り、そっと抱き締め、視線を合わせ、悪戯っぽく呟いた。
「ちえみの髪型なんて、忘れたくても思い出せなくて苦労してたんだよ。」
593 :
774RR:2005/09/08(木) 15:46:15 ID:v7Z+sPOM
優子は一瞬、ぽかんとした目で俺を見ていたが・・・
「忘れたくても思い出せない?忘れちゃって思い出せないんじゃなくて?」と笑った。
「どっちでもいいだろ、とにかくちえみの事は吹っ切れた。」
「そうなの?」
「今はまだこれしか出来ないけど・・・」俺は苦笑いしながら優子の額にキスをした。
1998.8.17
俺は優子と肩を並べ、ちえみの墓前に手を合わせた。
「ちえみ、紹介するよ。
去年話した優子さん、これから彼女と付き合おうと思う。
多分、一緒になると思う・・・
俺がそっちに逝くまで待ってても何十年先の話だしさ・・・
俺がそっちに逝っても、きっと優子と一緒になると思うから。
待ってなくてもいいから、ちえみもそっちでいい人見付けなよ。」
笑顔で語るつもりが、最後には涙を流してしまった。
「ちえみさんごめんなさい、ちえみさんの分まで泰造さんと幸せになります。」
優子は墓前に深々と頭を下げ、花を手向けた。
順調に交際は続き、クリスマスイブに婚約指輪をプレゼントしようと思い、サイズを尋ねた。
「泰造さんが嫌でなければ、出会った頃に首から下げていたちえみさんのがいいな。」
「何で?気を使ってるの?」
「ううん、泰造さんが悲しみを乗り越えて婚約してくれた事を忘れたくないから。」
幸いにもサイズは一緒だった。彼女の希望により「TtoC(Taizou>Chiemi)」のイニシャルは残し、
新たに「TtoY」のイニシャルを加えイブにプレゼントした。
俺がバツイチと言うことを打ち明けると優子の父親も初めは難色を示していたが何とか結婚を許してくれた。
594 :
774RR:2005/09/08(木) 15:47:52 ID:v7Z+sPOM
二人で話し合った結果、ちえみの命日に墓前と実家に報告して翌日に籍を入れ、宗谷を目指した。
ベタだけど宗谷岬で指輪の交換をし、急ぎ足で知人に挨拶回りを済ませ、あえて某カニの家には寄らず帰宅した。
翌年ハネムーンベイビー(死語?)を授かり、俺は独立した。
翌々年には二人目を授かり、小さな家を手に入れた。
人並みな暮らしに家族と言う幸せを感じながら、俺は今暮らしている。
欲を言えばキリが無いし、欲しい物より失いたくないものがあるだけで充分だ。
余談ですが、これを書いている途中に、優子の反対を押し切り購入したバイクが届きました。
来週、すっかり母親になってしまった優子と、思い出を探しに、実家に子供を預けタンデムで上陸しようと思う。
もちろん、優子とちえみ、二人の思い出を酒の肴に。
と書いているうちに陸送屋がバイクを取りに来た。
バイクだけ一足先に千歳に向かったところで、この話は終わります。
ここ数日、長いコーヒーブレイクでした(笑)
読んで下さった皆様、ありがとうございます。
そして長文・駄文失礼致しました。
595 :
774RR:2005/09/08(木) 15:56:01 ID:lymGZiR9
ありがとうございました。いつまでもお幸せに。
596 :
ジュウザ:2005/09/08(木) 16:18:24 ID:v7Z+sPOM
読み返してみると、
>>593の6行目は1999.817の間違いです。
597 :
774RR:2005/09/08(木) 16:35:49 ID:oKsNi5mD
>>597 >>余談ですが、これを書いている途中に、優子の反対を押し切り購入したバイクが届きました。
多分、余計なお世話かと思いますが。
優子さんへのフォローをしっかりね。
で、何を買ったの?
598 :
774RR:2005/09/08(木) 16:41:19 ID:QAvQsDrv
>>594あなたのチエミさんへ思い、優子さんへのいたわり深く感銘しました、
きっとチエミさんも安心していると思います、良いものを読ませてもらいました、
ありがとう。
599 :
774RR:2005/09/08(木) 17:39:07 ID:7A/nUEI9
またテントの中で、携帯片手に泣いた。
ジュウザ氏、感動をありがとう!
今年の上陸の思い出はモマイさんのカキコだよw
600 :
774RR:2005/09/08(木) 20:46:54 ID:xcJGxB2K
600getでみんな幸せ!
601 :
774RR:2005/09/08(木) 20:55:23 ID:7W1D30CK
>>594 か、完結なのか・・・・乙ですた!!(´・ω・`)
なんか良いよね・・・漏れ、素直に読んでたけど、泣けちゃったよ。
"何かあってからでは遅い"新しいバイクでツーリングも良いが、気をつけて下さいね。
602 :
774RR:2005/09/08(木) 21:00:20 ID:aKxBR9ZS
トミィさんの話は初々しいところが(・∀・)イイ!!
そしてジュウザさん乙でした。
幸せを祈っています。
603 :
774RR:2005/09/08(木) 21:20:52 ID:rcVIeWTy
皆さま北海道上陸しての恋愛は?
旅後の再会数/出会い数/上陸回数
オレかなり驚いてるよ
北海道ってそんななの?
バイク乗りってそんななの?
かなり驚いた
免許取り立てです
604 :
774R R:2005/09/08(木) 21:27:13 ID:YIMhKEJn
どの話もオトバイがなければ、この世になかった話なんだよね
じーんと してました
ところで、「774R R」って、お守りと同じ位に大事な機械のことだったんだね
へー
605 :
774RR:2005/09/08(木) 21:40:58 ID:MQO8bHQu
>>ジュウザさん
人並みな暮らしに家族と言う幸せを感じながら、俺は今暮らしている。
欲を言えばキリが無いし、欲しい物より失いたくないものがあるだけで充分だ。
ここにマジで感動して涙が出てきたよ。激しく同意します。
失いたくないものを守るのが男の甲斐性ですね。
俺も欲しい物は山程あるけど、失いたくないものがあります。
ジュウザさんと同じ様に大切な人と自分の分身です。
貴方の書き込みは他の書き手と比べて、良い意味で泥臭くて好感を持ってますよ。
偶然ですが俺も来週上陸します。
年は同じくらいだと思いますので、泰造&優子さんとどこかで酒を酌み交わせれば最高ですね。
606 :
774RR:2005/09/08(木) 23:44:46 ID:LasBa+15
>どの話もオトバイがなければ、この世になかった話なんだよね
バイクの絡まない恋愛話ならもっと沢山あるけどね。
たとえばオレの場合、これまでのしっかり成立した恋愛は14か15。
そのうちバイクが絡んでいるといえる恋愛は2つ。バイクなんてそんなもん。
607 :
774RR:2005/09/08(木) 23:57:27 ID:VjpcLExu
両方ともゼロな訳だが…
608 :
774RR:2005/09/09(金) 00:03:45 ID:3CsL8rEa
今の未契約バイクがkawasakiマニアで
当時kawasakiリアルバイクに乗ってたのが縁です。
609 :
774RR:2005/09/09(金) 00:20:49 ID:UR3DXNVF
>>606 空気嫁
つーか、バイクにまつわる恋愛話なんだからバイクが無かったらこの話は無かったって話だろ。
日本語読めないんか?
610 :
774RR:2005/09/09(金) 01:59:07 ID:uYHChGPr
>>609 恐らく自分の武勇伝の数を言いたかっただけの気ガス。
恋愛はこなした数だけに意味があるとは思いたくないな。
611 :
774RR:2005/09/09(金) 02:03:58 ID:EIxk4u9t
>>606 寂しいんだな…
気持ちがワカル!…とは言えないけれど頑張れよ。
ちなみにダッチワイフは数に入れてはダメだぞ
>>607 男なら…どうだ?
>>608 それは良かったな
>>609 日本語で読んでみた。
ダッチワイフか…モマエも違う意味で寂しいんだな……
気持ちはワカルゾ!
どりあえず単3or単4の乾電池で菊門でも慰めろ。
きっと、そのうち幸せがくるサ
612 :
774RR:2005/09/09(金) 06:43:43 ID:DiCxaBMk
バイク乗りはものすごくモテル奴と、ぜんぜんモテナイ奴の2極化が激しいな・・・。
基本的にバイクのりは
1・自分勝手
2・自分の世界に入りこみやすい
3・人を待てない
4・薀蓄を語る
じゃん?
これらを好意的(自由気まま、クール)に見てもらえるかどうかが、
モテル奴とモテナイ奴の境目だね。
特に初期書き手の中には、一般的に見てサイテーな奴なんだけど
妙にもててる奴とかいたモンな
613 :
774RR:2005/09/09(金) 09:06:19 ID:kZEJuyPh
女性と付き合う=モテル
では無いと思うな。世の中にいるビジュアルランク下同士のカップルは羨ましく無いもん。
そのカップルを見てそのビジュアル的に劣る彼が「あぁモテルなぁ」とは思わない。
自分は奥手でアピールされるのを待つタイプだけど、付き合った1人目は
申し訳ないけどランク的には下の方だった。たぶん周りの人も俺たちを見て
お似合いだな、とは思っても俺に対してモテモテじゃん!とは思わなかったはず。
しかし、バイクには女の子は乗せない主義だったのだが、この子は生涯で一番後ろに乗せた
距離と時間の多い女の子だったなぁ。
614 :
774RR:2005/09/09(金) 10:16:22 ID:X1Hw9j91
その話うp!!!!!1
>590
頂きます!!
>602
なんせ初めての恋愛なんで…。やっと、バイクが絡みはじめてきました。お待たせしてスマソです。
>ジュウザさん
乙&末永くお幸せに。・゚・(ノ∀`)・゚・。
漏れもがんがります。
616 :
774RR:2005/09/09(金) 12:32:41 ID:8xcoCVjR
ジュウザです。
>>597 今回は趣向を変えてDS11です。
昨夜、優子に「乗りなれてないバイクの後ろになんか怖くて乗れない!」
と言われ、今朝陸送をストップしました。
千歳でレンタカーを借りますorz
せめて風の音を聴きたいのでオープンカーを借りようと思います。
さすがにS2000は無かったけどロードスターがありました。
>>605 泥臭いですかw<当たってるかも^^
12日の午後に千歳着で17日の最終で帰ります。
どこかで会えたらいいですね。らしいのを見かけたら原田君?と声を掛けてくださいw
>>トミィさん
ありがとう。続きを楽しみにしています。
617 :
774RR:2005/09/09(金) 16:15:08 ID:W792jl3v
>>616 お幸せに〜
当方北海道在住、気温落ちてきたから
それなりの装備でドゾー。
朝方は一桁まで落ちるところもありますから。
618 :
774RR:2005/09/09(金) 19:14:14 ID:zS5jlpKO
>>583 >>俺はふたりを祝福しましたとさ。('A`)
先生! 顔が顔がw
>>何故かドラッグスター400になっていました。
これは、タンデムで旅行してるとかでないの?
619 :
774RR:2005/09/09(金) 21:32:08 ID:+3lb1quS
ジュウザさん
スゲー感動しましたよ。
もう最高って感じです。
ちえみさんと優子さんを大切にしてくださいね。
ほんと羨ましいです。
テントの中で一気に読んで酒が涙で薄くなったぞw
満天の星空の中に会った事も無いちえみさんの笑顔が見えてきた気がするよ。
620 :
774RR:2005/09/09(金) 22:26:47 ID:KAulRW6q
>>618 いやあ、ガンマを売っちゃったのが寂しくてさー。思わずあんな顔になったw
ドラッグスターは、最初は奥さん用だったけど、
今は二人で乗ってます。時々タンデムで走ってますよ。
夜の散歩に一緒に行く事もあるから、お台場あたりで会えるかもw
621 :
613:2005/09/09(金) 22:33:13 ID:kZEJuyPh
>614
一身上の都合により今は書けないのです。申し訳ないです。
622 :
774RR:2005/09/09(金) 23:10:47 ID:nsTZCNWX
>>621 _、_
( ,_ノ` )y━・~~~ まぁ・・・あれだ、その傷が古傷になった頃に、また書きに来いよ・・・
623 :
774RR:2005/09/10(土) 02:00:29 ID:cFBb8kbD
今日、いつも一緒にツーリングする会社の女の子に告られた。
返事は保留中。
俺、別に好きな人いるんだよね。
でも、年令=彼女いない歴な俺が告白されるって、
多分人生最初で最後だと思う。
正直迷ってる。
どうしたら良いだろう?
と、いつも見てるこのスレに、とりあえず書いてみた。
624 :
774RR:2005/09/10(土) 02:03:04 ID:JtiPE4k+
>>623 つーか、藻前さんはどうしたいんだ?
両者のスペック表を詳細に作成して、比較するしかないでしょ、とりあえずは。
新車を買うときみたいにさ。
625 :
623:2005/09/10(土) 02:17:42 ID:cFBb8kbD
>>624 うぉ、即レスどもです。
スペック表か…
多分、今は表を目の前にしても自分では冷静に判断できないと思う。
かなり舞い上がってしまい、困っとります。
一応、返事のリミットは明日の昼まで。
うぅ、胃がキリキリ痛むっス。
626 :
774RR:2005/09/10(土) 02:30:11 ID:rd51ImK8
>>625 何か俺と似てるな。別にツーリングする女の子に告られた訳じゃないが、
自分的にはそこまで興味の無い子に好かれてて、一方で自分は他の子が好き。
んでもって、年齢=(ryという設定も同じだw
まあ、自分の好きな子にアタック掛けてみて、それで駄目なら告られた子と
付き合っちゃうっていうのもありだろうし。取り敢えず明日OK返事を出して
付き合ってみて、恋愛の経験値を積むのもアリだろうし。難しいね。
627 :
774RR:2005/09/10(土) 02:53:29 ID:ib5j9r3V
628 :
774RR:2005/09/10(土) 02:54:58 ID:1RXGT5YO
>>623 もったいない気もするけど、俺なら自分が惚れているコに告白するな。
もし振られたとしても、自分で選んだ事だから後悔はしないし。
仮に、告白してくれた人と付き合う事を選んだとしても、
自分が好きな人の事を思って悶々としそうな気がする。
好きだっていう気持ちは、なかなか止められないからね。
押さえようとしても、なんか勝手に溢れてきちゃうものだし。
まあどっちを選択するにしても、
>>623が幸せになるように祈ってるよ。
(`・ω・´)がんがってな。
629 :
774RR:2005/09/10(土) 04:52:20 ID:PFw3cg8l
好きな子と付き合えたからといって幸せになれる訳じゃないよね。
今日俺は好きだった子と十一ヶ月付き合って別れた・・幸せだったけど
その分今とても辛いです。ちなみにバイク絡みます。
>>623でも、やっぱり今のその好きって気持ちは大切だと思うよ。付き合ってからも。
それに好きな子に告るってのが漢ってもんだ。正解なんかはないけど幸せになってくれ。
がんがれ!長文スマソorz
ああああぁぁぁぁぁぁ今日バイトなのに寝れないorz
630 :
774RR:2005/09/10(土) 04:55:56 ID:PFw3cg8l
さげ忘れてた!なのでとりあえず吊ってきます・・・・orz
スマソでした。
631 :
774RR:2005/09/10(土) 05:27:20 ID:rd51ImK8
632 :
774RR:2005/09/10(土) 05:47:09 ID:KnPxL2u5
>>625 告られた事以外はスペック的に俺も一緒。
俺はいいと思うけど、おまえがどうしても好きなこのことしか
考えられないなら、突撃してみれば?
後悔後にたたず
どっちにしてもガンガレ!心から応援してるよ
633 :
774RR:2005/09/10(土) 06:19:48 ID:0D2MRG4g
>>629 出会いがあれば、必ずいつか別れがくるんだよ。
たとえ結婚して一緒になったとしても、おまいさんが先に逝かないかぎり苦しむ事になる。
だったらそれだけ好きになった人がいたって事をよかったと思って、もう引き出しにしまっちまえ。
あの時こうすればよかったとか、終わった事を今更ごちゃごちゃ考えても仕方ないからな。
そしたら前に進んでいけるし、もっと素敵な出会いが待ってるよ。
とにかく辛くなってねーで、ガンガレ!!
と、同じ境遇の自分自身にも言いきかせている。
漏れは嫁とリコンしたんだがなorz
634 :
774RR:2005/09/10(土) 08:02:50 ID:+X8c65kA
>>623 他の人に思いを残したまま別の人と付き合うのは失礼では?
とにかく自分が好きだと思う人に告白するのが先。
うまくいったら儲けもんぐらいの気持ちで。
その上で、告白してきた彼女と本当につき合えるのかを自問すべし。
好きな人を諦めきれないのならそれを告白してきた彼女に正直に伝えるのも一つの手。
嬉しいからといってすぐに飛びつくべからず。
軽いノリでつき合えるコなら試しに付き合うというのもいいが、
一途なコにそれをしちゃいかんでしょ。
・・・ええ、体験談ですよorz
635 :
774RR:2005/09/10(土) 08:32:40 ID:pbQYJRSx
623はまず好きなほうにアタック。
だめなら酷ってきた方に、うまくいけばそのまま。
どっちに転んでもいい、有利な状況なんだし。
636 :
774RR:2005/09/10(土) 09:35:15 ID:Ui79Oojx
>>635 >だめなら酷ってきた方に、うまくいけばそのまま。
「好きな子に振られましたから貴女と付き合います。」ってか?
637 :
774RR:2005/09/10(土) 10:15:04 ID:1RXGT5YO
>>633 ガンガレ。
「あの時こうすればよかった」てのは、俺も思った事があるよ。京都で学んだ。
自分が思っている事とは違う事を言ってしまったり、やってしまったりってのもあった。
それからは、自分に正直に、できるだけ後悔しないように生きてる。
結果がどうであれ、自分で選んだ事なら何があっても納得できるしね。
俺は結婚の経験が無いから、うまい言葉は出てこないんだけど、
人って幸せだった事よりも、辛かった事の方を強く憶えてるんだって。
だから、自分の人生は辛い事ばかりだって言う人にも、
辛い事と同じ位、幸せな事や楽しかった事があるんだってさ。
なんつーか、落ち着いて思い出してみれば、幸せだった思い出が
たくさん見つけられると思うんだ。時間はかかるだろうけど。
いつの日か、いい思い出だったなーって振り返る事ができるといいね。
>>633のこれからの人生が明るく暖かい人生になりますように。
638 :
774RR:2005/09/10(土) 10:25:21 ID:1RXGT5YO
あ、ごめん。スルーするとこだったorz
>>629も、今は辛いと思うけど、思い切り落ち込んで、
一番下まで行っちゃえば、あとは上に向かってはい上がる
だけだから。今までの経験は、これからの自分にとって
必ずプラスになるはずだから、立ち直った時にはワンランク
上の自分になれるよ。そう信じて、今はとことん落ち込んでくれ。
。°・(ノД`)ガンガレ
639 :
774RR:2005/09/10(土) 12:35:44 ID:EeNM+JSw
返事のリミットまでの時間が少ないのがアレだな。
その意中の人と、告白してきた人と、接点がなければどう転んでもなんとかなるだろうけど、
知り合い同士だったら慎重に事を運ばないといかんね。。
640 :
774RR:2005/09/10(土) 13:00:15 ID:WFey3IUn
>>623 >>俺、別に好きな人いるんだよね。
一つ質問なんだが。
君は、好きな人のことをどのくらい知ってるの?
まあ、保留してるくらいだから、告ってきた子にも好感を持ってると思う。
二人のことを過剰書きで、長所・欠点・性格とか書き出してみなよ。
そういう作業をすると、ある程度冷静になれるよん。
>>623 そういうときの相性占いは馬鹿にできないよ。
男のヒトはそういう時って箇条書きにして比較するものなの?
冷静なものなのですね。。。
だったらノリで決めてもらった方が良いし、サイコロで決められた方が
まだマシ。
>>642 恋愛経験に乏しい彼には、冷静になるためにちょうど良いアドバイスかとも思うけど。
まぁ、恋愛に対して男と女は分かり合えないことが多いしなあ…
迷ったときに箇条書きにして比べるなんか初めて聞いたぞ
>>644 二人(624&640な)も書いてるってことは、
そんなに珍しいことではないのかもしれんよ。
ただ、スペック表見て決めるもんじゃないよな。
>>623が電車男みたいになるのか?ワクテカ♪
とりあえずガンガレ 超ガンガレ
>>623 藻前のことを思ってかどうかはしらんが・・・
いろんな人がアドバイス・・・
んなもん自分で決めろYO-
その二人を知ってるのは藻前さんだけなんだか(r
箇条書きにして比べるやり方を初めて見た時は感動した。こんな方法があったんだ!ってね。
んではじめて見たのはオウムの実行犯の中にいた女(名前忘れた)の残したメモが
テレビで放送されたもの。悪い奴だけど俺より賢いなぁと感激し時々思い出しては
その方法を使わせてもらっている。ただ女性選びには使うもんじゃないね・・・
恋愛経験の乏しい奴らが集まるスレはココですか?w
たぶんスペック表見てとか言ってる奴は本当に人の事を好きになった事ないんだろw
悩む価値すらなし!
>>623も普通に考えれば分かりそうなもんだろよ
好きでない奴と付き合って続けていけるのかい?
650 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/10(土) 22:25:58 ID:MMJgx26u
>本当に人の事を好きになった事ないんだろw
余計なお世話だヴぉけ
自分のことを好いてくれる子を好きになるって選択肢もあるとは思うけどな
恋愛経験乏しいのはどっちだか
652 :
643:2005/09/10(土) 22:43:20 ID:22vjJlWI
いやいや、俺は箇条書きで比べるなんてやったことないよ。w
>>623の悩み自体がアレだから、そんな方法でもやって少し冷静によく考えて
実際やってみて恋愛を箇条書きで表してどうするんだよって普通なるじゃん。
ってことを言いたかったんだよね。
>>640の真意はわからんけど。
ま、なんにせよ羨ましい状況だし結果報告を待つよ。
えと、みんなレスありがとう!!
今職場から帰ってきました。
昨日と今日は、本当に辛かったよ。
俺の人生、初めての事が多すぎて……
いろいろあったけど、みんなのレス読んで久々に人の温かさに触れた気がするよ。
一応、みんなのレスを参考に、自分なりの結果を出したつもりです。
それをこれから報告させていただきます。
ちなみにこのレスは、自分の携帯やめて姉貴のパソから書いてます。
リアルタイムキタ━━━(゚∀゚)━━━ !!!
リミットって今日の昼だったのか!
>>623 乙。ワクテカでまってるよ。
656 :
645:2005/09/10(土) 22:57:17 ID:4egZKZgn
ワクテカ
「付き合ってるウチに好きなるよ」って意見も聞くけど、
オレは自分が好きでない人と付き合っていける自信はないな。
>>623 ワクワクテカテカ
俺の書き込みは、ここの書き手さんの様にテキストメモには書き溜めて無いので
連続投下はできません。ごめんなさい
まずはスペックから行きます。
俺
【顔】 女顔。AV女優の蒼井そらに似てるって言われた事有り。誰だそれ?
【身長】 178p
【体重】 65`
【年齢】 24才
【職業】 DQN工業機器メーカーのQC
【恋愛経験】 無し。
好きな人
【顔】 かわいい。中谷みきに似てると思う。
【身長】 168pだって言ってた。
【体重】 多分50`前後。
【年齢】 26才だったと思う。
【職業】 同じ会社のCADオペレーター
【恋愛経験】 きっと豊富なんだろうなぁ。
告ってくれた子
【顔】 普通。感じとしては消費者金融CMの小野真弓。
【身長】 160p前後。
【体重】 多分40`前後。
【年齢】 22才。もうすぐ23才。
【職業】 同じ会社の営業事務。
【恋愛経験】 2人程付き合った事あるとかないとか
こんな感じっス。
おのまゆがいいッ!
>>623 おおお。がんがれ。
後悔のないようにな。
>>623 中谷美紀がでてきたら、もろ電車男やんw
スペックだけ聞いたら、「小野真弓でいいジャマイカ!」と思ってしまうな。
いいか、嘘でもいいから無理やりでもバイクにからめろよ。
バイクにまつわる・・・だからな。w
一応、このスレ風に書きます。
今の会社に入社したのは、もう2年前の事になる。
新卒入社の俺が、みき(好きな人)に初めて出会ったのは品質管理部に配属され
すぐの事だった。
もう、一目見ていきなり惚れた。だって、かわいいから……
しかも嬉しい事に、彼女は技術部にいた為、頻繁にそこを出入りする俺とは少なからず接点があった。
でも、今まで何も出来なかった。
だって俺、恋愛のキャリアゼロだから。
一方、真弓(告ってきた子)は、技術部の部長が運営しているバイクツーリングサークルのメンバーで
俺もそこの中の人だったから、会社で一番仲の良い女の子だった。
よく社員食堂でメシ奢らされた。
常に金持ってないイメージがある。
彼女は営業事務だが、同じ部署には恋愛対象となる相手が皆無だって言ってた。
ちなみにCB400SF乗り。
俺の二人との関係はこんな感じです。
文才無いので時間掛かってすいません。
蒼井 そらがイイー!ぽまい漏れと付き合ってくれ〜ww
リアルキタ―――(゚∀゚)―――― !!
蒼井そら似てw
ウホッな奴にケツの穴狙われてるんじゃないのか。
互いに同じ瞬間に好きになるということがないかぎり、
始まりはどちらか片方からの好意だ。
その好意が嬉しくて、初めてその娘のことを意識して、
そしてその娘を好きになるというのは悪いことではない。
話は一気に飛んで、最近までのあらすじ。
みきとは、社員食堂で話をするうち仲良くなって、何回か二人で飲みに行った。
その時は常にドキドキしてた。何度も書いてしまうが、本当にかわいいから……
優しくかわいいお姉さんて感じで、うちの姉貴とえらい違いだ。
でも、全く進展なし。
自分の恋愛スキルのなさを激しく呪うしかない。
真弓とは、会社のサークル以外でも二人でツーリングする仲に。
一緒に行くと必ず一回は転倒する。
お互いの家が近い事もあり、もう何回バイク修理してやったかわからない。
そういえば、よく恋愛相談されたかも。
今思えば、きっと俺に俺の事で相談してたんだなぁって感じる。
気付かなくてごめんなさい。って、2chでなら素直に言えるんだが……
ちなみに俺もよく相談した。
もちろん、みきの事で……
だから、真弓は俺がみきを好きだって事はよく知っている。
そして現在。
真弓が告ってきたのは昨日。
「相談があるから一緒に飲もう」って誘われたので、会社の最寄駅から程近い居酒屋で話を聞く事にした。
「相談って何?」
って聞くと、いきなり
「今日はあたしの恋愛に決着をつけようと思うの」
って言われた。
「あたしの好きな人は、あたし以外の人が好き。でも、それでもいいから傍に置いて欲しいんだ。」
この台詞を聞いたときに、俺は初めて気が付いた。
「ひょっとして、真弓が好きだった人って俺の事!?」
こんな台詞はもちろん吐けない。
だって俺は、恋に対してものすごく臆病だから……
おー、一気に核心まで来たなw
シエンシエン
リアルキター
「あたしの好きな人は、そら(俺の事)なの。初めてそらと出会ってから
今までずっと好きでした。 だから付き合ってください。
そらがみきさんを好きなのはよく知ってるけど
あたし絶対にみきさんよりいい女になるから。
だからお願いします。」
こんな感じで告白された。
対する俺は
「ちょ、ちょっと待ってよ。いきなり言われても、気持ちが整理できないよ。
……結論は明日の昼休みに出すよ。少し時間が欲しい。それでいい?」
そして彼女。
「わかった。話聞いてくれてありがとね。」
居酒屋に居た時間は、賞味2時間てところ。
今まで、俺と真弓が飲みに行った時の事を考えると異例の短さだ。
俺は慌てふためいた。
今までの人生でこんな出来事に遭遇した事はただの一度もない。
真弓と居酒屋を出た後、地元の恋愛経験豊富な友達とかに
色々相談したのだが、結局答えは出ない。
気を紛らわす為に2chに来て、このスレに書き込んでみた。
とりあえず自分なりに、みきと真弓のスペック表を作り、穴が開くほどそれを見つめてみた。
確かに、レスしてくれた人の言う通り少しは冷静さを取り戻しはしたものの
やはり答えは出なかった。
十分文章うまいジャマイカ。ガンガレ!
支援!
星の数ほど支援
答えが出ないままでは眠れない。
俺は、今の会社に入社してからの2年間を出来る限り思い出してみた。
そうすると、湧き上がってくる思い出は真弓とのツーリングばかりだった。
土地の実名を挙げてしまうと、箱根新道での大転倒事件や東関道ガス欠事件。
ツインリンク茂木に遊びに行った時も、ファンファンラボ前で立ちゴケしてクラッチレバー折ってたっけ。
仕方なく俺のRGV−γ貸してやって、俺がボロボロの真弓のCBに乗って帰ってきたり……
俺が真弓に
「そんなボロボロバイク、乗り換えた方がいいんじゃない?」
なんて言っても
「いいの。このバイクには私の好きな人との思い出が沢山詰まっているんだから。」
こんな事言ってたな。
これは、きっと俺がしてやった修理も含まれててるんだなって思い返したりもした。
対するみきとの思い出はというと、そのほとんどが俺の憧れだけだった様な気がしたきた。
俺はきれいなお姉さんと一緒に歩きたかったのではないか?
いや、そんな事はない。
俺は2年間想い続けてきたんだ。
では、何を想ってきたんだ?
好きってなんだろう?
みきとの思い出を考えれば考える程、湧き上がってくるのはそんな自問自答ばかり。
こんな時、恋愛経験が少しでもあれば、もっと答えに困らずに済むんだろうなぁって
改めて激しく感じた。
つC
あー、良い青春してて羨ましいorz
そんな漏れもまだ26・・・
今の俺に必要なのは、等身大の恋愛の方ではないのか?
背伸びして、今まで良い事一つでもあったのか?
自分で自分に多数の質問を投げかけて、自らを追い込む。
俺に対し、ありったけの勇気を出した真弓に比べれば、この位自分を追い込んでも
バチは当たらない。
いや、むしろ足りないくらいだ。
逆転発想で考えてみた。
居なくなって困るのは、みきと真弓のどちらなんだろうか?
キツイ言葉に変換すると、片や「憧れ」片や「空気」
憧れは大切かもしれないが、空気は無いと死んでしまう。
抽象的表現にはなってしまうが、これが俺が出した結論です。
そうと決まれば明日も仕事だ、もう寝よう。
ん?
げっ!?
もう出勤しないと間に合わないぞ!?
考えてみれば今日は土曜だ。
俺は慌ててスーツに袖を通した。
それでそれで
続きマダーチンチン
寝落ちかな
まだかなまだかな
すいません。改行多すぎでアクセス規制くらいました。
寝落ちはしてません。
コピペして携帯にメール飛ばしてからレスします。
電車の中で、真弓にメールを打つ。
「自分の考えがまとまった。今日の昼、社員食堂で答えるよ。
絶対寝坊するなよ。ちゃんと会社来いよ。そんじゃあとでね。」(顔文字略)
それに対しての返信。
「寝坊なんてしてないよ。失礼な。
答えでたんだ。そらは優柔不断だからでないかと思ってた。
ありがとね。
答えが良くても悪くても、早くそらに会いたいです。」
いつもの真弓のメールでは無かった。
だって、顔文字と絵文字どちらも入ってなかったから。
そんなやり取りをした後、会社に到着。
当たり前だが、いつも
変わらない風景だ。
でも、今日は俺にとっては大きく変化がある日。
朝礼後、品質管理に入荷した商品の納期を確認しに真弓のいる営業部へと足を運ぶ。
真弓と目が合った時、彼女は優しく微笑んだ。(様な気がした。)
俺の気持ちに答えは出ている。
後は昼休みを待つだけだ。
そして昼休み。
俺は掛けそば。
真弓は月見そば。
それぞれを手に、極力人目に晒されない端っこの席に腰掛けた。
しばらくはお互いにそばをすすっていたが、なぜか自然と俺の口が開いた。
「えと、どう言ったら良いかわからないけど、昨日は
ありがとう。」
「こっちこそ話聞いてくれてありがとね。」
「いきなりだけど、こういうのは男の俺から言った方がいいと思うから
まずは真弓が昨日言った事は取り消して。」
「えっ?どゆ事?」
「だから、普通は告白って男からするモンなんでしょ?」
「それって、OKって事?」
「うん。こっちこそお願いします。
真弓ちゃん、俺と付き合ってください。」
こんな感じで、今日の昼休みは終わった。
>>687 キタ━━(゚∀゚)━━!!!!
良いね・・・二人は付き合いだした訳だ。
改行直せば書けるのかな?
ちょっとテスト
キター
話戻します。
だが、折角付き合う事になったのに、俺は残念ながら今日は残業だったりして……
この穴うめとして、明日二人で軽くツーリング行ってきます。
これで俺の、みきに対する2年間の想いは終わった事になる。
でもね、真弓に告白してから時間経ってないからかもしれないけど
今は自分の結論には全く後悔してないんです。
俺にとっては恋愛って未知数なものだし、今後どうなるのかは
本当に見当も付きません。
でも、24才にして初めての恋愛だ。
頑張るしかないね!
今後、何か進展があれば、また報告します。
あとみんなから貰ったレスは、本当に参考になったと同時に
とても勇気づけられました。
マジでありがとう!!!
それでは、へたっぴな報告は以上となります。
改めて、みんなありがとうございました!!!!
>>691 報告乙ですた。
ドキドキしながら最後まで読ませてもらいますたよ(´∀` )
大事にしてあげて下さいよ、初めての恋人なら色々とありそうだけど、
彼女の気持ちを大事にして幸せになってくれ(・∀・)コングラッネーション!!
最後に、もう一言だけ言わせてくれ。
女の娘の気持ちって敏感だからな、ボヤボヤして彼女の気持ちを離すんじゃないぞ!!!!!!
偉そうにスマソ。おまいには、漏れみたいな失恋はして欲しくないんだよOTZ
623乙。また何か進展とかあったらレポよろしこ
>>692 詳しく聞こうジャマイカ
Cの意味がワカンナイんだけど何なのかな?
C→4円→しえん→支援。マックだと見えないよね。
4円→四円(よんえん)→四円(しえん)→支援
被ったw。ケコーン
つーか、
機種依存文字を使うのはイカガなものかと
>>697 (゚∀゚)人(゚∀゚) ケコーン
<( ) ( )> フゥゥー!!
< < < <
>>693 ただの、漏れのバイクにまつわるようでまつわる恋愛話でつよ(´・ω・`)
失恋話なんて、このめでたい雰囲気では(ry
>>700 違った、何を言ってるんだ漏れは(w
バイクにまつわるようで、まつわらないような恋愛話、でつ。
>>698 確かにそうだな。漏れもマック使ってた時は、何がなんだか分からんかった
>>699 レーザーラモンキター
>693
ちょっとでもまつわるんなら、遠慮無く書けば良いジャマイカ
>>703 実は今でもそれがトラウマになってたりする。
自分の気持ちに整理を付ける良い機会だし、書いてみるかな・・・。
支援
>>623 おめでとー
2年前の自分を思い出したよ
俺もリアルタイムで報告してたなぁ
まぁ、駄目だった俺が言うのも何だが
仲良く、お幸せにね〜。
692が来ない('A`)
>>707 スマソ。思い出しながら書いてると、今でもちょっと泣けてくるんだ。
何回かに書き分けて投下します。
では、自分の気持ちに整理を付けるつもりで、書かせてもらいます。
初めに断っておくと、この話自体は失恋話だが、現在進行形の話でもあります。
所々にフィクションを入れて書いていくのだけど、そこは気にしないで頂きたい。
俺が彼女(仮に佳織)と出会ったのは高校生活2年目の春だった。
それまでは彼女との接点も特に無く、廊下等ですれ違った時に軽く会釈をするぐらいだった。
所が二人の共通の友人が間に入ってくれて、俺は佳織と話すようになり、次第に仲良くなっていった。
俺と佳織との共通の話題はゲームや漫画等の、今から思うとちょっと…って感じだったのだが、それは問題では無い。
とにかく、俺は佳織に段々と惹かれていった。
そして俺は生まれて初めて女性に対して恋愛感情を伝える行為、つまり自分の気持ちを告白した。
佳織は返事に戸惑っていたが、それには理由があった。
詳細は控えるが、ある事が原因の"心の病気"だった、とだけ言っておこう。
だが、それでも俺は引かずに自分の正直な気持ちを伝えて、
最終的に佳織も俺の気持ちに答えてくれて、俺達は付き合い始める事になった。
>>623 恋愛経験値0といいつつも、いい漢ジャマイカ。
今日のツーリング、気を付けて楽しんできなされ。
つ(てるてる坊主)
692タソ支援!
急に腹痛が襲ってきた・・・(´・ω・`)
>>708の続き。
それから俺と佳織は、ゆっくりと、でも確実に絆を深めていった。
喪男だった漏れは女性と交際するのなんて初めての事で、
とにかく佳織を大切に守るんだと言う気持ちを信条に付き合っていました。
佳織と初めて手を繋いだのは付き合ってから二週間してからだし、キスをしたのは3ヶ月後と言うぐらい。
学校が終わるのは夜になってからなのだが、俺は雨の日も風の日も、毎日欠かさずに佳織を家まで自転車で送っていた。
ちなみに学校から佳織の家までは12km程。学校から俺の家までは1.5kmぐらいだった。
だけど、俺も佳織も二人一緒の時間が過ごせるというのが嬉しくて、いつも楽しい帰り道だった。
俺が佳織を毎日毎晩送っていたのは、上の理由もあるのだが、それだけではなかった。
ここで話は俺が中学生だった頃になるのですが、
俺には中学時代にお世話になった年上の女性(仮に涼子)がいました。
俺が中学2年生だった時、涼子は19歳だったのだが、俺達の間に恋愛感情などは無くて、
年齢が離れた近所のお姉さんと弟って感じの付き合いだった。
涼子はタレントに例えると…誰に似てるか、少し古いけど森高千里に似ていた気がする。
そんな涼子はF1やラリーのようなモータースポーツが好きで、俺もその影響でレースやラリーが好きになった。
週末になると涼子の家に遊びに行ってゲームをしたり、色々な雑談をしたりしていた。
他にも涼子と一緒に遊びに行ったりしたし、自分に取っての恥ずかしい思い出も多少ある(苦笑)
とにかく、俺は涼子と仲良くしてもらっていたのだが…。
つ、続きが気になる!
713 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/11(日) 05:14:26 ID:iWKMR3d0
昔涼子に逆レイプされたというオチだな
>>711の続き。
ある日、俺が涼子の家に遊びに行くと彼女の様子がいつもと違っていた。
いつもなら元気良く俺を迎えてくれるはずの涼子が部屋から出てこない。
新しいゲームを買ったから一緒に対戦しようと言っても、彼女に頑なに拒否された。
どうしたんだろうと思ったが、機嫌が悪い時もあるかと思い、その日は特に気に止めずに家に引き返した。
所が、次の週末に行っても、そのまた次の週末に行っても、涼子は俺と会ってはくれなかった。何度も掛けた電話はスルーされた。
ここで俺も涼子に何か異変があったのかと思うようになった。
どうも様子がおかしい、何があったのかと悩み込んだ俺は、
次に涼子の家に行った時は会って話をするまで帰らないと心に決めて出掛けた。
で、次の週末に涼子の家に行った時は朝から夜中まで、ドアの前で涼子が家に入れてくれるまで待っていた。
(トイレなどは仕方が無いので、近くのコンビニまで走ったが、事を済ませたらすぐに戻りました)
その日は雨が降っていたのだが、ずっと待っていた俺に、涼子は家に帰れとドアの向こうから何度も声を掛けてきた。
だけど俺は涼子と直接会って話がしたかったから、その度に「直接会って話がしたい」と繰り返した。
そんな流れが何度も繰り返されて、いつの間にか辺りは暗闇に包まれ、ドアの前で待ちぼうけの俺は、誰が見ても不審者のように見えただろう。
「今日は家に帰れないな」と思いながら雨雲を見上げながら考えていたのですが、
ふいにドアが開かれて涼子が玄関から出てきました。
「馬鹿、何やってるんよ。風邪引いちゃうじゃん…」と、涼子が弱々しい声で俺に話しかけてきた。
「何って、涼子姉ちゃんがドア開けてくれないから待ってただけ…風邪なんて、別にどうって事ないよ。」
正直な所、雨風の中でずっと待っていたのは辛かった。寒さで何度もくしゃみもしたし、凍えていた。
だけど、それ以上に俺は涼子と会って話がしたかった。
「部屋に上がっても良いん?」と言う俺の問いに対して、涼子は無言で俺を部屋の中に招き入れた。
>>713 ・・・・・イヤ、ソレハチガイマスデス.ジョウダンデモカンベンシテクダサイ…タダ,ハズカシイシャシンヲトラレタダケデツヨ…(´Д`;)
ワクワク
マダー?
>>717 今更だけど、長くなるからメモ帳に書き溜めて投下した方が良いでつか?
それとも、今から書けるだけ書いて投下した方が適切?
書いてる漏れが言うのも何だが、自分にとってのトラウマ部分だから、ちと時間が掛かってます。
前振り長くてスマソ・・・。
取り合えず今から書けるだけ書く事にします。どうせ朝まで起きて選挙行く予定だったので…。
>>714の続き。
数週間振りに上がった涼子の部屋だったが、前にお邪魔した時とは雰囲気が全く変わっていた。
台所やリビングの床に無数に転がる酒の瓶に、お菓子の空袋。少なくともちゃんとした食事が取ってなかった事が分かる。
いつもの彼女ならば、絶対にありえない様な光景だった。
だけど、それ以上に俺の関心が向いたのは涼子自身だった。
ちゃんとした食事を取ってなかったのだろう痩せこけた顔に、泣き腫らした痕が見えた。
「…どうしたん、これ…ってか姉ちゃん、何があったんよ??」
中学生だった俺は、状況が飲み込めずに呆気に取られた質問をするしか出来なかった。
だけど涼子は何も答えてくれない。それどころか今にも泣き出しそうな困った表情をしていた。
俺は、この時の涼子の顔を忘れる事は未だに出来ていない。
子供だった俺はオロオロとするだけで、気の利いた言葉も掛けてあげられなかったし、ただ立ち尽くすしか出来なかった。
数分だったか数十分だったかが過ぎると、涼子が消え去りそうなか細い声で話掛けてくれた。
「…風邪引くとアカンから、取り合えず身体と頭拭いて。タオルはお風呂場にあるから」
重たい雰囲気に耐えられなかった俺は黙って従う事にして風呂場でタオルを探す事にした。
どっちでも良いよ。次回以降は、纏めてうpの方が嬉しいかも
>>720 OK,取り合えず区切り付けられる所まで、もう少し書いて投下致します。
しかし何だ、いざ書いてみると何年経っても記憶ってちゃんと残ってるんだな…。
事後報告になるが、ここの部分は暗い話になります。
ウザかったらNG指定してスルーして下さい。
>>719の続き。
女性が暮らしてる部屋で探し物をするのは、やっぱり抵抗がありました。
今でもそうだが、思春期真っ只中の当時の自分に取ってはかなり…その…刺激的と言うか…恥ずかしいもんだった。
出来るだけ早く見つけるようにして風呂場の収納ボックスを開けてタオルを探してたのだが、
俺はその時にとんでもない物を見つけてしまった。
その"とんでも無い物"とは、風呂場に転がる剃刀だった。しかもその近くにはタオルが放置されていた。
中学生の自分にだって、これがどういう事をした後かというのは察しがつける事が出来た。
俺は涼子の所に戻って彼女を問い詰めた。
「姉ちゃん、これ何??どういうこと??何があった??」
カッとなって涼子に詰め寄ったけれど、彼女は何も答えてくれなかった。
「姉ちゃん何してん!?このタオルと剃刀、どういうことやねん!?」
涼子は何も答えてくれなかった。
ただ膝を抱え込み顔を伏せて泣いているだけ。
そんな涼子の姿を見て、俺は何も言えずに立ち尽くすしか出来なかった。
「ごめん」と繰り返す彼女に対して、自分はここでも何も出来なかった。
暫くの間があって、涼子は嗚咽しながらだけど自分に何があったのかを話してくれました。
その内容は自分の精神を吹き飛ばせるには十分な話でした。
ネタ臭いと言われればそれまでだが…。彼女はレイプされてた。
暗い話で申し訳ない。今回はここまでで・・・・傷は消えないのか涙が出てきた
続きを投下しても良いのなら、今日中にまとめて投下したいと思います
良く見てみたらバイク全然出てきてない・・・(´・ω・`)
一応出てくるんでつ、もうちょい先になりますが・・・暗い話を長々とスマソOTZ
725 :
84:2005/09/11(日) 06:45:00 ID:EApfmZK8
投下願う。なんとか未遂だが、俺の好きな人もそんな経験があった。
レイプするようなやつは、はっきり言って死刑でいいと思う。
あれは、精神的な殺人だ。
上の題名の84はミスタイプでつ
>>623乙でした。
これから色々あると思うけど、大切にしてやってな。
あと、“男は態度で示すものだ”と、何も言わずにいると、
彼女を不安にさせてしまう事もあるから、時々は
“好きだよ”とか言ってあげなよw
カワサキの人もお待ちしてますよ
>>623氏乙&おめでとう!
いつも彼女が近くにいた、って事に気付く事が出来たのは、
素晴らしい事だと思う…彼女の想いを大事にして、どうかお幸せに
>>692も乙
つらい思い出のようだから、どうか無理だけはせず、
想いを吐き出したいときに投下してくれればいいよ…暗い話とか気にしないで
>>623読んでて、告白されて悩んだ経験が無い自分がつまらん人間に思えてしょうがない…
いつも自分から告白してばかりだし(玉砕率劇高○| ̄|_)
「好きだ」なんて言われるの、オコチャマからしかないよ…子どもにしか好かれない自分って○| ̄|_
佳織が住職に見えた・・・orz
731 :
629:2005/09/11(日) 09:34:36 ID:hlaP3slC
バイトがバイク便の漏れが来ましたよw
昨日は帰って即行ベッドへ・・・orz
遅くなりましたが
>>633&
>>638さんどうもです^^凄い励まされました。
今の自分にはお二人の言葉が深く感じれました。
>もっと素敵な出会いが待ってるよ。
信じて前に進もうと思います。お二人にも素敵な出会いと幸せが来るように
祈っとります。自信ないがスレの状況と自分の気持ちに区切りがつきだしたら書かしてもらいます。
>>623氏乙でした!そしておめでとう!!(・∀・)
真弓さんといつまでもお幸せに過ごしていください。
後ツーリングは気をつけて楽しんで帰ってきてくれ。今日は事件がないように祈りまそ。
>>623 せっかく掴んだ幸せ、逃すんじゃないぞ
真弓さんは転倒多いとの事だし、
絶対に無理だけはさせるな
彼女に合わせてあげるんだぞ…
>>730 おいらも間違えたorz
いきなり坊さん登場? 吊ってきます
735 :
774RR:2005/09/11(日) 21:09:38 ID:z96qYiQ1
23の続きはまだですか?チンチン
>>736 ありゃぁ すっかり忘れてた。
きっと次弾投下の機会を逃してしまったんだろうな。
今からでも遅くないゾ
一日寝てた漏れが起きてきましたよ。
少しだけですが誰も居ない様子なので投下させてもらいます。
>>725 激しく同意です。
被害にあった人間は、その呪縛からさらなる苦しみに襲われて、
そして自分自身を追い込んでしまう。彼女は今では大丈夫と言えるけど、
自分は犯人に対して今でも消えない憎しみを抱いています。
>>729 ありがとう。失恋話と言うのは既に書いてあるのですが、
一応、現在進行形なので極力明るい話題になれればと思ってます。
>>731 >>733 住職にワロタよ…確かに見えますね(w
>>722の続き。
詳細は書かないが、とにかくそういう事があった。
俺が新しいゲームを買って涼子の部屋に遊びに行く前に事件は起こっていて、
涼子は男性恐怖症と人間不信に陥っている事を告白してくれた。
何も知らなかった俺は、涼子が辛い思いをしていたにも関わらず、それに気が付くことが出来なかった。
そればかりか、無理やり彼女の心に入り込むような行為をしていたと言う事に気が付いたんだ。
弟みたいに可愛がっていた俺までも信用する事が出来なくなって、ずっと一人で苦しんでいた。
そして俺が気が付いた時は彼女の精神はボロボロになっていたんです…。
自分がもっと早く気が付いてたら、そして彼女の為に何か出来ていたらと思うと…今でも胸が切り刻まれる気持ちになる。
それと同時に、卑劣で下劣な行為を行う奴に対しての殺意を今でも無くす事が出来ない。
涼子との話はまだ続きがあるのですが、スレ違いにもなるし取り合えずここまでにさせてもらいます。
唯一つ、涼子は今では結婚もして、旦那との間に元気な子供も生まれて、幸せな家庭を持っている事だけ書いておきます。
で、このような事があって、俺は佳織を一人で帰らせる事を絶対にさせなかった。
田舎の街とは言え、女性の一人歩きは危ないから。
もう涼子のように悲しむ女性を増やしたくなかったのが一番の理由だった。
その思いを胸に、俺は毎日毎晩彼女を家まで送り届けた。
ちなみに送り狼のような行為はしなかった事を明言しておく。
この頃の佳織との恋愛は俺に取って幸せの絶頂期だった。
初めてキスをした時のこと、デートに行ったこと、涼子の部屋に初めて入った時のこと、
つまらない事で喧嘩したこと、今でもハッキリと覚えてる。
>>739の続き。
お互いが空気のような存在で、いつも何をするのにもどちらかが居るのが当たり前になっていた。
思えば、このような存在になった事が、俺が駄目になっていった原因なのかもしれない。
彼女がいてくれるのが当たり前、何かを話すのも、相談するのもお互いが当たり前、そんな関係が続いてた。
俺より二歳年上だった佳織は恋愛経験があったし、自分以上に多くの人間を見てきたのだろう。
だけど、いつも俺を頼ってくれたし、俺も彼女に甘えることが多かった。
年月を重ねていっても、彼女が愛しいという感情は無くならなかったし変わらなかった。
ただ…"愛しい"という思いが溢れる事で、俺の理性に歯止めが掛からなくなっていた。
佳織と身体を重ねる行為も次第に増えていった。
「ねぇ、私のこと愛してる?」佳織が俺に何度も問い掛けると、
「もちろん愛してるよ、佳織。好きだよ、佳織の全部が大好きだ」と答えていた。
今から考えてみても、大分とクサイ言葉を言ってたと思うが、自分の感情は包み隠さずに素直に伝えていた。
そんな関係がほぼ毎日続いて、佳織は高校を卒業した。
俺より早く卒業した佳織はとある専門学校に入学して、
俺はとある大学に入学する為に受験勉強を始めるようになった。
741 :
774RR:2005/09/12(月) 00:36:28 ID:+ma8hKQz
つ(水)
>>740の続き。
佳織が卒業した事で、俺も佳織も会えるのは週末ぐらいになった。
電話は毎日毎晩掛けていたが、それでも実際に会えないのはやはり辛い。
俺もだが、佳織も会えないという事に対して鬱憤が溜まり、切なさも溜まっていった。
佳織が会いたいと泣けば俺は夜中でも朝でも時間を気にせず自転車で佳織の家まで会いに行った。
俺も佳織も週末に出会えた時は寂しさからお互いを求め合う事もあった。
寂しさや悲しさ、切なさや愛しさが混ざり合ってする行為は切なかったが、それでも気持ち良かった。
行為の内容は置いておくが年頃の俺には刺激的だった…。
佳織はどうか分からないが、俺は確実に快楽に溺れていった。
そんな関係が続いて俺も高校を卒業し、希望していた大学に入学する事が出来た。
佳織は専門学校の二年生、俺は某大学の一年生として、新しい生活が始まった。
俺が大学に入学しても佳織との付き合い方は変わらなかった。
だけど、高校に比べて時間が比較的楽に取れるようになったので、会える機会は増えていった。
だが、大学生活に慣れなかった俺は入学して半年も経たない内に学校をサボりがちになる(苦笑)
そんなのだから単位は少ししか取れなかったが、佳織と一緒にいれた時間は比較的多く取れた。
佳織は精神的に不安だった事が多かったのだろうか、感情の起伏が激しくなっていった。
衝動的に泣き出してしまったり、佳織の家族と喧嘩を繰り返す事もあった。
その度に俺は佳織に会いに行き、佳織を抱き締めて話をして佳織を落ち着かせてなだめていた。
俺の腕の中で泣き続ける佳織を包み込んで、彼女の苦しみや悲しみを少しでも取り除いてあげたかったんだ。
佳織が落ち着いてからは、明るい話をして一緒に笑い合い、惚気合ったりしていた事を今でも覚えている。
そして、ある時に佳織が何気なく口にした言葉、
「ねぇ、免許取りにいかない?」
これが俺とバイクがまつわりだす恋愛の始まりだった。
今回はここまででつ。
ちょっと体調が悪いので(腹痛)少し休もうかと…(´・ω・`)セイロガンガニオウヨ…
また少し書き溜めたれたら投下しに参ります。
>>741 (水)、ありがとうございます(´∀` )
744 :
774RR:2005/09/12(月) 01:20:53 ID:Q+wHxDVF
__
,,-"::::::::::::::ヾ::ヽ、
/:::::::::::::::::::ノノ人:::::::ヽ
ノ:::::::::::::::::::::ノノ ヾ:::::::j
i:::::::::ノノ::ノ,-‐' ー-、|:::::/
/":::::::::ノ -tテ, (テ- ヽ、:|
>>692 i ::::::::/ ^ ´ ヽ´ iし/ 乙カレー
ヾ:::::ゝ ノ(`_ _) /::/
`r" ノ、_,イ ` jノ
/;;\ ヽ ソ 丿
/;;;;;;;;;;;;;;ヽ、 、___ ノ
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;゙ー――'ヽ __ __
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; 、,,-―;";;;;;;;ヽ_/つ |
;;;;;;;;;;;;;;;;/⌒つ( (ー---""-"). )__|
745 :
774RR:2005/09/12(月) 01:22:13 ID:N6/0BZhX
>>692乙&支援
今日は選挙だから住人少ないのか?……
ならちと愚痴話を投下させて貰おう。
これはこの前友人と4人でキャンプに行った時の話。
スペック表は
俺 25才某社にて営業の仕事をしている。
愛車はホーネッツ。キャンプに行くのが趣味だ。ルックスは例えが浮かばんw
イケメソではないがブサでもない…と思われw
愛 大塚 愛似の俺が好意を持ってる子。
合コンした時バイク海苔という事で仲良くなった。
虻子 北陽虻川にソックリ。性格ウザ目。
オフ海苔。男日照りらしい。
友 まぁ幼馴染み。よくツーリングなんかに一緒に行く。ジャニ系な顔。背が低い
チソコデカイw
とまぁ各スペックはこんな感じ。
スペックは
>>746 ある晩、友と居酒屋で飲み語らっていた時の話。
友が、この夏は仕事でどこにも行ってないし、キャンプでも行こう。
と話を持ち掛けてきたのが始まりだった。
お互いに酒も回っていたので、男2人のキャンプでは色気がないと、
互いに女性を誘おうと言うノリになった。
俺は合コンで知り合ったエストレア海苔の愛を、友は女友達である虻子を誘う事になった。
当日は早起きして荷物を積み込み、待ち合わせのコンビニへと向かう。
注輪場には愛のエストレアが停まっていた。
俺「おはよ!早いね。」
愛「今日は興奮して早く目が覚めたから。」
ミルクティーのすすりながら愛と話をしていると、友と虻子が来た。
友「いやぁ、ゴメンゴメン準備に戸惑ってさ」
虻「おはよーございますー」
メンバーが揃ったので早速高速に乗り、奈良県はT川村へと向かった。
スペックは
>>746 ちょくちょく休みを挟んで目的のキャンプ場まで走る。
T川村までのワインディングを楽しみ、景色に酔いしれながら山を登る。
今回は、虻子と愛はキャンプ初心者との事なので、バンガローを借りる事にした。
愛「うわぁ、やっぱり山は涼しいねっ」
虻「愛さん、運転上手いよね〜(ry」
二人がキャンプ場を満喫してる間に、手続きを終えバンガローへ。
俺のホーネットと友のCBRには満載の酒&食料。とりあえず乾杯を済ませ自己紹介をする。
俺「え〜虻子さんとは初めましてですね、今日はヨロシク。」
虻「虻川です。ヨロシク〜」
俺「んで、こっちが友達の愛。人見知りだけど仲良くしてやってw」
愛「よ、ヨロシク。」
と互いに自己紹介を済ませ近くの川に川遊びに行く事にした。
スペックは
>>746 バンガローで女性陣が更衣をしている間、俺と友はガブガブとビールを煽る。
友「オイ!愛ちゃんって大塚 愛に似てない?めちゃくちゃ可愛いし!どこで知り合ったんだよ?」
俺「あぁ、合コンで意気投合してさぁ(ry」と話をしていると、
2人がタオルを羽尾って出て来た。普段パンツルックばかりの愛の素足に興奮して、酒の回りが…w
俺と友はササッと着替えを済ませ、4人で川へ向かった。
T川村の少し上にはM渓谷があり、川の水は特別綺麗だ。
澄んだ水にテンションも上がり、俺と友は子供の様に川へ飛込んだ。
愛と虻子はハラッとタオルをとり、少しづつ水に慣れている。
そのしゃがみ込んだ白い肌に見とれて、俺は腰下がOHの必要な状態になったw
愛「キャ〜冷た〜い。気持ちいいっ」
たぶん隣りで虻子もはしゃいでいたのだろうが、申し訳ないが眼中になかった。
スペックは
>>746 今まで、愛とはカラオケに行ったり、食事したり、映画見たりと、
普通のデートしかしていなかったので、とても新鮮だった。
何の違和感もなく水着姿も見れたしw
愛「気持ち良いね、水がすごく綺麗だし。」
俺「中々良い所だろ?近くに温泉もあるし、夜は旨い飯もあるよ」
愛「うわっw楽しみになってきた!今のうちにお腹空かせとかなきゃ」
愛はとても喜んでくれていた…誘って良かったw。
ある程度遊んだので、バンガローへ戻り温泉へ向かう事にした。
然程温泉まで距離がある訳ではないので、歩いて向かう。
愛「何か皆で銭湯に行くみたいw」
虻「ほんと、桶持って歩いて。何か新鮮w」
愛「バンガローって初めて来たけど別荘みたいなんだね」
俺「今日はあそこで皆雑魚寝だよw」
愛「何か楽しそうっ」ととりあえず同じ部屋で寝る事に抵抗は無い様だ。
露天にゆったりと浸かって景色を満喫する。
俺はこの瞬間の為に県をまたいでバイクで来てるのかもしれないw
後、風呂上がりのビールw
すっかり日も暮れて涼しくなって来た頃、バンガローへと戻って来た。
中途半端スマソorz睡魔に勝てぬ('A`)
続きは
>>692氏と被らない様また投下します。
はぁ明日から又仕事仕事の日々だ〇| ̄|_
皆ガンガってノシ
>>744-745 ((((((( ;゜Д゜)))))))アリガタクウケトラセテモライマツ…
>>751 ありがとうございます。支援返し(水)
恋愛話ならぬ愚痴話…楽しみにしてますね。
キャンプツーリングって楽しくて良さそうだなと思いまつよ。
漏れの事は気にせず、投下してやって下さい…仕事ガンガって下さいOTZ
753 :
774RR:2005/09/12(月) 05:50:58 ID:8EEy2ba0
>キャンプライダー
最初に「愚痴」と言ってしまってるのが気になるが支援!
754 :
774RR:2005/09/12(月) 10:01:00 ID:kxPzVSlj
予想では友に愛を獲られたってとこか?(・∀・)ニヤニヤ
755 :
774RR:2005/09/12(月) 10:29:09 ID:ZuMi8IMy
>>俺は腰下がOHの必要な状態になったw
OH?オナホールと間違ってしまった
756 :
774RR:2005/09/12(月) 17:40:48 ID:XeP3jUUT
a
757 :
774RR:2005/09/12(月) 19:28:44 ID:TZwwyspd
b
758 :
774RR:2005/09/12(月) 19:46:56 ID:Q+wHxDVF
e
759 :
774RR:2005/09/12(月) 19:52:00 ID:K4TjudfX
n
仕事マンドクセ('A`)
>>755ある意味どちらでも正解w
まぁほぼネタバレしてしまった訳だがw残りを頑張って書きまつ!
また後ほどノシ
761 :
774RR:2005/09/12(月) 21:18:59 ID:gy2updDL
762 :
774RR:2005/09/12(月) 22:17:55 ID:uYkF5jag
OHって事は機能しなくなったのか?
763 :
774RR:2005/09/12(月) 22:53:03 ID:5GEUidPm
バンガローからキャンプさんと愛ちゃんが出て行って青姦ですか。
764 :
774RR:2005/09/12(月) 22:57:56 ID:xwNPsBiI
>>763 そういうこと言うんじゃない。 ヤマハの青缶はFDなんだよ。→意味不明。
2スト海苔だけ解る。かも。
765 :
774RR:2005/09/12(月) 23:13:18 ID:cORoEdA5
つ(CCIS)
766 :
774RR:2005/09/12(月) 23:19:25 ID:5v+tFYdg
CCISは煙多目だからなあ。
暖気のときはすごかったあの日々。
767 :
774RR:2005/09/12(月) 23:39:37 ID:YL8zYn+M
GR2
768 :
774RR:2005/09/12(月) 23:48:26 ID:uOo1olLm
オマイラ恋愛話から外れてますよ
>>746の続き バンガローへ戻って来た俺達は早速食事の準備に取り掛かる。
メインは鉄板焼き。ビール片手に下拵えを済ませていく。
友「愛ちゃん手際良いね〜。」愛「そんな事ないよ〜」
と友と愛が何やらイイ感じになってきたorz
しかし可哀想なのは虻子も同じww
愛「アレ?何だか不機嫌になってない?」
俺「別に〜飯の支度に集中してるだけ…。」
愛「もしかして妬いてるんだ?w」
俺「はいはいそうですね(棒読み)」
明らかな不機嫌オーラを出しながらビールを飲み干した。
外で食う鉄板焼きは格別な味で、その頃には焼酎にスイッチしていた。
3人が何だか盛り上がって話をしているのを後目に焼酎を飲む。
何となく居づらい空気だったので、一人で晩飯の片付けをする。
隣の部屋からは楽しそうな話声がしてるが俺は一人鉄板の焦げと格闘していた。
部屋に戻ると3人ともすっかり出来上がってしまっていた。
ますます嫌な空気…
こんなに嫉妬している自分が不思議で仕方ない。
>>746の続き 友「愛ちゃんってモロに俺のタイプだよ〜!付き合おうぜ。w」
愛「え〜どぉしよっかなぁ」
虻「ちょっと私の立場ないじゃんww」
みたいな話をしていた虻子カワイソス(´・ω・)
俺は少し気持ちを落ち着けようと外へ出た。
地元では見えないような小さな星までもが瞬いている。
その日は月も綺麗に見えたのでしばし焼酎片手に月見酒をする。
煙草に火をつけて軽いorzモードになっていると愛が出てきた。
愛「こんな所で何してんの?皆で飲もうよ」
俺「まだ少しここに居るよ。夜風も気持ちいいし…」
格好付けていると愛が俺の後ろに腰掛けた。
愛「何かゴメンね…」俺「変な気使うなよ。友達なんだし俺達。」
愛「……友君面白いしちょっと強引だから断りきれなくて。」
俺「だからいいって!別に恋人同士でもないんだし、愛の好きな様にすれば。」
愛「…中で待ってるね。」
愛はバンガローの中に戻って行った。
やっちまったorz男の嫉妬はみっともないよな(´・ω・`)
>>746の続き 一人でガブガブと酒を煽る。キャンプの意味ねぇよorz
煙草を吸い終えたのをキッカケにバンガローの中に。
夜の11時を回った位だろうか。3人共爆睡。
チャンスと思い愛を起こす。
愛「ん〜あゴメン寝ちゃってた」
俺「星が綺麗だから少し天体観測でもしない?」
愛「うん…」と眠そうに目をこすりながらも付き合ってくれた。
バンガローから昼間の川の辺りまで歩いて行く。
清流の音と川辺の夜風にすっかり酔いも覚める。
俺「さっきはゴメン。何かイライラしてて…」
愛「ううん、気にしてないよ。それよりもスゴイ星がキレイ。」
俺「そう言えばやっとゆっくり話せるよな。」
愛「うん、やっと話せる。」
しかし以外に会話が続かないorz
ちょうどいい具合の石があったので座って話す。
俺「え〜っとも少し近く行ってもいい?」
愛「…うん。
何か嬉しいな。あまり話さなくても近くに居てくれるだけで落ち着ける。」
愛とゆっくり話せて気持ちも晴れた。落ち着いてきた所でバンガローへ戻る。
何故だか帰りは俺の手が愛をエスコートしていた。
確認だが付き合ってはいないw
バンガローへ戻ると虻子と友も居ない…。仕方ないので愛と二人で飲む事にした。
俺のイライラもやっとゆっくり愛と話せた事で解消されていた。
話が弾む、愛は良く笑うその笑顔も、愛の心も自分の物にしたいと思い始めていた。
1時を少し過ぎた頃虻子と友が若干服を乱しながら帰ってきた。
「そんなに道険しかったか?」とツッコミを入れておいたw。
結局その日は何事もなく就寝。
翌日はM渓谷から洞川を回り天気が不安だったので早めに帰宅。
後日いい雰囲気だったので愛に告白するも、答えを濁らされてまだ友人から進歩できずorz
やはりアウトドアは開放的にさせるのか…、キャンプ場で告れば良かったorz
とまぁこんな面白くもない話ですたm(__)m
何が言いたいかというと…嫉妬はダメよとw
スレ汚しスマソ
774 :
774RR:2005/09/13(火) 00:27:08 ID:Uf/aFrEm
つ(赤缶)
775 :
774RR:2005/09/13(火) 12:26:03 ID:y2IXZvWw
>>772 えっ?虻子と友はどっかでヤッてきたの?
776 :
774RR:2005/09/13(火) 13:23:18 ID:SL+qmASa
>>772 ちょっwwwww友wwwwww
誰でもいいのかよwwwwww
777 :
774RR:2005/09/13(火) 14:35:57 ID:+Q14a/m5
>>776 >>誰でもいいのかよwwwwww
じゃなくて、プレイの一つかもよ。
虻「ちょっと、愛ちゃんに構いすぎ」
友「ん、虻子。ひょっとして、妬いてるの?」
虻「バカバカバカ」
778 :
774RR:2005/09/13(火) 15:04:15 ID:y2IXZvWw
779 :
774RR:2005/09/13(火) 15:09:18 ID:1RPaxdTE
780 :
774RR:2005/09/13(火) 15:33:17 ID:SeT0DOn/
ヒント:暗闇
781 :
774RR:2005/09/13(火) 16:23:02 ID:8OBWZbB5
虻川クラスでもいける俺は勝ち組
782 :
774RR:2005/09/13(火) 21:03:26 ID:NRgtK5O4
ジュウザです。
上陸2日目、
>>605さんと厚岸の道の駅で遭遇しました。
釧路で飲んでビジホ泊です。
思い出話をしてるとちえみと会う前に、緑湯で会ってましたw
>>605です。
ジュウザさんかな?って思って声をかけたら本人でした。
優子さんってウチの嫁と比べたら綺麗すぎ。
旨い酒をゴチになりました。
これから飲み直しです。
優子です^^
主人の文章をここで初めて読みました。
少し恥ずかしいですね^^
再びジュウザです。
スレタイ脱線してすみません。
783 :
774RR:2005/09/13(火) 21:04:30 ID:1RT5ylfw
こういう輩が居るんだがどうする?
バイク嫌い板@まどかの巣窟
http://yy10.kakiko.com/bike/#1 152 :まどか ◆.KvYLOI4N. :05/03/22 21:51:40 ID:+MCVDVIw
>>149 どうせバイクなんか乗ってるような人間は、まともな人間じゃないんでしょ。
バイクなんか乗ってる時点で人間失格ですよ。社会のクズですね。
166 :まどか ◆.KvYLOI4N. :05/03/27 03:00:36 ID:m4C35+hQ
>>164 社会の負け犬はバイク乗りでしょう。
227 :まどか ◆.KvYLOI4N. :05/08/25 01:39:02 ID:Nv9Cywqb
>>222 バイク乗りなんて、DQNかキモヲタのどちらかです。
784 :
774RR:2005/09/13(火) 21:11:10 ID:VMRl3Jfq
放っておけ!!
騒ぐと奴らの思う壷だ。(釣りが目的だろうな)
785 :
774RR:2005/09/13(火) 21:15:10 ID:znC3CarY
>>783 いちいち騒ぐなよ
しかもマルチだし orz
786 :
774RR:2005/09/13(火) 21:37:56 ID:LtDl1kcH
>>782 なんかいいねぇ、皆で一つの携帯(orビジホのパソ?)で書き込みかぁ…。
皆様の旅が楽しいものになるよう祈ってます。
…北海道いいなぁ…orz
787 :
605:2005/09/13(火) 21:43:43 ID:DCuzuaSn
ジュウザ氏と飲み直して、自分の部屋に戻りました。
優子さん綺麗でした。
社長としても立派な人でしたね。
カッコいい人でした。どことなく吉川晃司に似てましたよ。
楽しい夜をありがとうございました。
788 :
774RR:2005/09/13(火) 23:21:43 ID:mdTXtU2v
>>787優子さんが吉川晃司に似てる
みたいに見えるぞ
789 :
774RR:2005/09/13(火) 23:32:30 ID:cFK6te6n
吉川晃司似の嫁とは・・・・・たまりませんな
790 :
774RR:2005/09/13(火) 23:39:29 ID:rrAxsEOu
ゆがたちゃん
・・・・トゥナイ
791 :
774RR:2005/09/14(水) 00:15:20 ID:6/13kXx1
併映はなんだっけ
792 :
774RR:2005/09/14(水) 09:32:06 ID:ZisilILV
書き手さんとの遭遇なんてスゲーな。
793 :
774RR:2005/09/14(水) 09:46:43 ID:TyTEoTOY
俺元書き手なんだだけど、今年の夏のホカイドーで会った人たちの中にバイク板の住人居たよ。
知らずに会ってるってのは結構ありそうだね、書き手側が黙ってりゃーまず気付かれないし。
794 :
774RR:2005/09/14(水) 20:57:48 ID:wH4gmuTP
>>793 そうだね。自分の特徴とか車種黙ってれば、まず解りませんね。
知らずに話し掛けたとしても
「僕2ちゃんねらーなんですけど恋愛話スレで(略)ハフンハフン!!」なんて口が裂けても言えないし。
795 :
774RR:2005/09/14(水) 21:49:19 ID:dtE7toDU
自分もフェリー乗り場で話しかけられたなぁ。変な改造しているから。
その場である人に電話したんだけど、ここの住人なら書き手だとわかってしまう
ような会話してしまったからちょっとドキドキだった。
従妹は興味無いのかバイクについては何も言わないんだよな・・・
796 :
774RR:2005/09/14(水) 21:59:54 ID:dQVHTjw9
テスツ
残暑が厳しいが夜は秋っぽくなってきましたね。
この時期になると思い出す事があるので書いても良いですか?
今は恋愛話の空気じゃない??
799 :
774RR:2005/09/14(水) 22:54:46 ID:oLrl67lw
ドゾ
800 :
774RR:2005/09/14(水) 22:59:31 ID:srwYvNWU
カモーン
801 :
774RR:2005/09/14(水) 23:15:02 ID:t2qz7RUD
カモンヌ
802 :
774RR:2005/09/14(水) 23:38:42 ID:YtxxxfNV
つC
それでは失礼して。
かなり前置きながいorz文才なくてスマソですm(__)m
彼女と知り合ったのはある秋の日。俺は秋が苦手だ。
あまり女性とお付き合いする経験がなかったのだが、夏とは違った乾燥した空気、
眩しい位だった街からも少し落ち着いた雰囲気が漂い、
空が一年で最も高くかんじる時期。
何となく…人肌恋しいというか、何というか。
俺はバイク板にいる位なので、まぁ趣味はバイクに乗る事。
他の趣味は特にない。
愛車はSR400外見はほぼノーマル。キャブやマフラー交換くらいで落ち着いていた。
気分転換にブラっとどこかに走りに行くのが好きだった。
彼女に合ったのは出先で寄った喫茶店だった。黒髪で、長さはセミロング位?
目が大きくておっとりした感じ。まぁ第一印象だが。
郊外にポツーンとあるログハウス調の喫茶店、いかにも好きでやってますという雰囲気。
ただその店の木の匂いと、ウマイコーヒー&カレーが好きでよく通っていた。
その日もフラっと立ち寄りコーヒーを飲んで帰ろうと思っていた、
「いらっしゃいませ」と注文を取ってくれたのはいつものオバチャンとは違う、彼女だった。
一目惚れだった。胸がズキューンとなった気がした。
コーヒーを飲みながら彼女に気付かれない様にチラチラ目で追っていた。
家族(店長)と常連?と楽しそうに笑顔で話す彼女。可愛いなぁ(*´д`)ハァハァ
ヘタレな俺は声を掛ける事など出来る訳もなく(´・ω・`)として店を出る。
彼女が営業スマイルで「また来て下さいね」と言ってくれるだけで嬉しかった。
ミエミエなアピールだがしょっちゅう喫茶店に通った。
元々違う目的で通っていたし怪しまれてはいない(はず)。
しかし少しづつ勇気を出して彼女に話掛ける事も増えた。
と言っても世間話程度だがorz
彼女は大学に通いながら夕方は店の手伝いをしてるそうだ。年下には見えない位落ち着いた雰囲気だ。
日に日に常連と化していく俺は最初は店の角のボックス席だったが、空いてる時にはカウンターにも座るようになった。
カウンター席ならマスターや彼女と話す機会も増えるからだ。
2人は今時には珍しいくらい仲の良い親子で、マスターもイイ親父な雰囲気が漂っていた。
マスターと話すと実はマスターもバイク乗りでKH250に乗っているそうだ。
道理でバイク乗りの客が多いし、いつもバイクの俺も変な目で見られない訳だ。
それからはバイク話に盛り上がり、よくマスターと走りにでる事もあった。
店が郊外という事もあり近くの山道なんかを常連数人と流したもんだ。…親父世代ハヤス(´・ω・`)
俺のテク不足かorz
山道を流してそのまま喫茶店へ、それが休みの日のスタイルになっていた。
その日も昼過ぎから常連Aとあのコーナーが、とかマスターのKHは、みたいな話に盛り上がっていた。
すると奥から大学から帰ったのか、彼女がヒョコっと顔を出してマスターに何やら頼み事をしていた。
マスターは大声で、「ダメダメ、KHは貸せん」と言っていた。
俺は思わず「どうしたんですか?」と聞いてしまった。
彼女(K子)が駅前に用事があるが、自転車orバスでは遅くなるので、バイクで行きたいと言っていた。
K子ちゃん免許持ってたんだ、ってかKHで駅前行くのかよとw
俺は思わずキタ――(゜∀゜)――と心の中で叫んだ。
さりげなく、且つ親切を装いw「よかったら乗せて行こうか?家向こうだし」
K子「いいんですか〜?」
マスター「コラ、K子!!」
俺「イイっスよ親父さん、俺帰るついでだし。」
マスター「まぁコヲロギ君なら安心できるが…」
K子「じゃあ私ヘルメット取って来る」
俺は内心ドキドキしながら暖気をしに駐車場に出て彼女を待った。
807 :
774RR:2005/09/15(木) 00:16:31 ID:3NYx4ZRA
つ【タンデムベルト】
彼女を後ろに積んでいざ出発。緊張しますとも…
なんせ女性を後ろに乗せたのは初めてですから。
しかしまぁ走り出してしまえば野郎よりもずっと軽いので不安はなかった。
ただ背中にリアルに伝わる胸の感触が……。
K子「ありがとう、本当に助かったよ〜。」
俺「いや、本当に帰るついでだし……
!!そう言えばK子ちゃん帰りはどうすんだ?」
K子「あ〜あんまり考えてなかった(笑)友達にでも送ってもらいます。」
とか話しているうちに駅前に到着。俺の中の人がやたらと俺を煽る。
俺「よ、よかったら帰りも送ろうか??」
K子「本当に??…でもやっぱり悪いですよ」
俺「んじゃ今度コーヒータダにしてよw」
K子「じゃあカレーも付けますwありがとう」
お互いの連絡先を交換して俺は家で待つ事にした。
809 :
774RR:2005/09/15(木) 00:35:40 ID:cLCbrIdC
こういう爽やかな感じの話好きです!!
スマソ今日はこれだけですm(__)m
続きは明日にでも。
頑張って書き溜めます(´・ω・`)
811 :
774RR:2005/09/15(木) 00:46:15 ID:aIUZLuZB
>>810 つ「バーボンコーヒー」
##今から乗るなよW
812 :
774RR:2005/09/15(木) 00:46:50 ID:wpG0I1Nw
紫煙
813 :
774RR:2005/09/15(木) 00:59:17 ID:8Xh6qi75
コヲロギさん
おつかれさまでした
明日も楽しみにしてます〜
つ[カレー]
814 :
774RR:2005/09/15(木) 01:17:21 ID:B0ubm49U
新鮮風じゃ〜!!
さわやかな風が流れておる!!!
815 :
774RR:2005/09/15(木) 01:36:47 ID:Xfg6SIi3
つ[ドキドキ]
816 :
774RR:2005/09/15(木) 01:38:53 ID:lg3Gpadc
支援!
それはそうと、DQN男爵氏と35歳の叔父氏も待ってますよー
817 :
774RR:2005/09/15(木) 01:46:31 ID:GXsEQv6s
つ(とんかつ)
818 :
774RR:2005/09/15(木) 02:09:12 ID:5T7FUa4x
つ(きゅうり)
819 :
774RR:2005/09/15(木) 02:10:10 ID:ZYZkong7
おお。夜の散歩から帰ってきたら爽やかな風が吹いているジャマイカw
支援支援。
820 :
774RR:2005/09/15(木) 08:12:17 ID:fKTBeVrO
つ(まっ缶)
821 :
774RR:2005/09/15(木) 12:38:27 ID:ifhd8cpA
夏は終わって厨も消えたよ(たぶん
鈍感カムバック!
822 :
774RR:2005/09/15(木) 12:42:37 ID:7JMhRVSM
新しい燃料、乙。
あと、つC
823 :
774RR:2005/09/15(木) 15:15:03 ID:sPulfTGF
>>821 あとすこし、大学の休みが九月いっぱいまであるんだ・・・・それを越せば!
824 :
774RR:2005/09/15(木) 19:45:55 ID:2eIoxQrV
>>コヲロギさん
テメェーコノー!! ウラヤマシス
825 :
774RR:2005/09/16(金) 00:24:50 ID:kV+4REDY
826 :
ネコ足:2005/09/16(金) 00:43:45 ID:brDzgw4o
短い恋でした。いえ、今も忘れられずにいます。
でも知っているのは彼のバイクとヘルメット越しの眼差しだけ。
もう逢えないんだろうな。
久しぶりに有給休暇を取って一人でツーリング。平日の伊豆の山中は
車もバイクも少なく、とても快適でした。
しかし、お昼過ぎになると急に雲行きがあやしくなり、次第に雨が降り出し
ました。周りは暗くなり、雨はどんどん強くなっていきます。
何処にも雨を避けるところはなく、激しく叩きつける雨の中、私はずぶ濡れで
峠道を走っていきました。
雨具なんて持ってなかったので(天気予報は晴って言ってたじゃん)、そのまま
ノロノロ走っていると後ろから大型バイクが追いついてきました。彼も雨具も
着ずずぶ濡れで走ってきました。横に並んだ時、ピースサインとヘルメット越しの
笑顔。まるで「おまえもよくやるな」って私に言ってるように。
激しい雨の中、私は彼についてノロノロと走っていきました。時々彼は
ミラーで私の様子を気づかってくれていることは走るペースで判ります。
827 :
ネコ足:2005/09/16(金) 00:45:01 ID:brDzgw4o
しばらくすると、山から流れ出した濁流が道を横切るように流れている場所が
有りました。15m位の長さで、泥水なので深さは判りません。
彼は濁流の前で止まり、片手を上げて私に止まれのポーズをしました。しばらく
流れる濁流を眺めていました。バイクで渡れるか様子を見ていたのでしょう。
彼はステップに立ち、中腰になり、バイクを濁流の中に進めていきました。
深くなっているところではエンジン下部が濁流に触れてしまいそうです。
ゆっくりと彼はバイクを進めていきます。彼が無事に濁流を渡りきった時、
あまりの緊張に私は息をとめて見ていたことに気づきました。
「次はお前の番だ」と言いたげに彼は振り返って私を見ています。
こんなところを走ったことがない私は恐怖心でなかなか走り出せません。
彼は私を諭すようにとうなずくと、こっちを向いて手招きをしています。
私は勇気を出して、彼と同じようにステップに立ち上がり、濁流の中に
入っていきました。
思ったより濁流の流れにハンドルがとられてフラフラしてしまいます。流木が
タイヤに当たると転んでしまいそうです。やっと濁流を渡りきると彼が
大げさに拍手のまねをして私を褒めてくれました。私もガッツポーズを返して
声援にお応え。
828 :
ネコ足:2005/09/16(金) 00:45:47 ID:brDzgw4o
それから峠を抜ける間も私は彼の後ろをついて走っていきました。一緒に雨の中で
走っていると、まるでおしゃべりしてるみたいでとても楽しかった。
ずっとこの時間が続けばいいと思っていたのに、雨は止み、そして峠から町中に
戻って来てしまいました。高速の入り口が近づくと彼は左手を上げて私に
挨拶をしてICに入っていきました。
IICを上がっていく彼の後ろ姿を見送ってたら急に胸が苦しくなり、この気持ちが
恋心だと気づきました。もう何もかも手遅れなのに。
私の一人の思い込みだけの短い失恋話でした。
829 :
774RR:2005/09/16(金) 00:48:18 ID:wpVFEGIg
そこでフルスロットルくれて追いかけていかない所がリアルでヨス。
830 :
774RR:2005/09/16(金) 01:09:46 ID:jQUFwduT
ええ話や。
つ(タオル)
831 :
774RR:2005/09/16(金) 11:42:06 ID:1yoKfuxI
832 :
774RR:2005/09/16(金) 19:04:45 ID:of/hjsTH
833 :
774RR:2005/09/16(金) 19:15:40 ID:7cFH2Mfh
834 :
774RR:2005/09/16(金) 19:22:24 ID:of/hjsTH
835 :
774RR:2005/09/16(金) 19:45:45 ID:rn7kKC9/
837 :
774RR:2005/09/16(金) 20:25:34 ID:6yBGxFti
>>831-835 この野郎どもは!w
せっかくの美談にオチをつけやがってw
>ネコ足
いい話だったよ。
つ(熱いシャワー)
838 :
CB400SF黄色:2005/09/16(金) 22:11:38 ID:Z6z1eCxP
話を豚切り御免!
本日の夕刻、ジュウザ夫妻と美瑛で遭遇。
「原田さんですか?」って声をかけたらビンゴ!
旭川で飲みました。
ビジホと酒をゴチになりました。
久し振りの栄養補給とベットに感謝感謝!
明日は一緒にライハを造る仲間と会うそうです。
確かにジュウザさんは吉川晃司似ですね。
優子さんは、俺の主観では城戸マアコかな。
本当にお世話になりました。
ナマボシカンカイ美味かったです。
スレ違いスマソ。
839 :
774RR:2005/09/16(金) 23:30:18 ID:83QwcF0F
スマソ寝る前に少し投下させてくらはい。
自宅でK子からの連絡を待っていた。誰かからの連絡を心待ちにするなんて…
就活以来のドキドキだw
1時間…2時間……いやそんなに早く連絡はないだろ。
飯を食ったりボーっと待っていると呼び出し音!!!
「もしもしK子です。ゴメンね、遅くなっちゃった。」
俺「ヒマだったし大丈夫だよ。迎えに行こうか?」「お願いしてもいい?」
K子を駅前で下ろした所まで迎えに行く。K子はちいさな買物袋をいくつか提げて待っていた。
彼女を乗せて喫茶店に向かい出発。トコトコと夜の山にSRの排気音を響かせた。
軽快に夜の山を登って行く。天気が良く月が出ていた。
正直、何このシチュエーションと浸っている自分がいたw
喫茶店に到着。K子「ありがとう、助かりました」
俺「いいよ、これ位の事。」
K子「ねぇ、上がって行ってよ!お茶くらいご馳走しますから。」
き、キタ━━━━(゜∀゜)━━━━
お邪魔しま〜す。…と思ったら店の方ですか(´・ω・`)
彼女は手際良くコーヒーを入れる準備をする。さすがマスターの娘。
二人きりの店内にコーヒーの薫りが広がる。
ちょっと真剣な表情でコーヒーを煎れる彼女に魅了されている。
842 :
774RR:2005/09/17(土) 02:36:17 ID:cl/qOFfx
二人分のコーヒーを煎れ終えたK子が、「とっておきの場所で飲もう」と誘ってきた。
ティーカップを持って店の裏へ。少し滑稽だw
店の裏には工具や、使い古したパーツが置いてあった。
K子「ココは昼間はお父さんが使ってるんだけど、夜は私のとっておきの場合なの」
そう言ってK子は丸太に腰かけた。
俺も丸太に座ってK子の煎れてくれたコーヒーを頂いた。
K子「今日は本当にありがとね、助かっちゃった。」
俺「いいよ、コーヒーもご馳走になったし。」
K子「アレいいバイクだね、後ろに乗ってたらコトコトって感じで。
お父さんのバイクがあんなだから、あんまりバイクの後ろって好きじゃなかったんだけど
このバイクは好きだなぁ。」
俺「俺はK子の事好きだよ…」
K子に「私もコヲロギ君の事好きだよ、いいお兄さんって感じで」…
…
…
失恋orz
分かってないのか、相手にされてないのか…
とにかくその日は何事もなかったかのように自宅に帰った。
短いですが今日はこんだけスm(__)m
支援して下さった皆様感謝。お腹いっぱいデスw
>>ジュウザ氏帰ったらレポお待ちしてまつよノシ
845 :
774RR:2005/09/17(土) 07:34:07 ID:mI4XKr71
コオロギさん乙です。そして試演
これは京都の俺からです
つ[カレー]
846 :
774RR:2005/09/17(土) 08:15:01 ID:7xOfyD0p
コヲロギさん乙です。
こ、この先どうなるんだハァハァ。
>猫足さん
、∧ ∧
( a∀ex)つ【マタタビ】
847 :
774RR:2005/09/17(土) 08:28:12 ID:ac2yDhsS
死宴
848 :
774RR:2005/09/17(土) 08:29:41 ID:qDjS/RI+
お兄さん的存在か・・・・
望みは無いんでね?
849 :
774RR:2005/09/17(土) 10:27:22 ID:Ikq3gpy9
850 :
774RR:2005/09/17(土) 12:11:09 ID:dJxLdssN
つ(砂糖2つ)
851 :
774RR:2005/09/17(土) 13:58:57 ID:HvbTKV1T
コヲロギさんの試練を支援する会
852 :
774RR:2005/09/17(土) 22:40:54 ID:nlL7Cu5t
何故かジュウザさんが頭から離れない。
文章は上手いと思わないけど実体験だからか?生々しい。
言い換えれば泥臭いので好きです。
もし何か別の話があったら聴かせてください、読ませてください^^
853 :
852:2005/09/17(土) 23:15:09 ID:nlL7Cu5t
854 :
774RR:2005/09/17(土) 23:24:34 ID:GDCIFF03
いまさらそれかよ
855 :
774RR:2005/09/17(土) 23:33:50 ID:Ikq3gpy9
漏れは飛葉氏のその後が気になるぞ。
障害に負けてエメロンタンから離れたら
許さんぞ
856 :
774RR:2005/09/18(日) 02:29:25 ID:STcB7Ac1
>853
これいいフラッシュなんだけどさ、作者が自らいろんな板に貼っているんだよ。
だから嫌い。以前このフラッシュの悪い点指摘したら、すぐに直されていた。
有名にしたいのはわかるけど、自作自演は萎える。
今日も寝る前に投下。。。
支援下さった皆様どもス
>>845氏京都と言えば亀岡(?)の辺りにも山中にログハウス調で
カレーをだしてくれる所が確かありましたよね?ご存知スか?
>>848氏「お兄さん」って遠回しに“友達以上恋人未満”ですもんねorz
では続きです あの告白(?)から数日が経ったが俺は変わらず喫茶店に通っていた。
K子も全く変わらず俺に接してくれていた。
秋はどんどん深まり、山々の木も朱色に染まり始めていた。
ある日マスター以下常連2名で月見をしようと話が進んでいた。
夕方から秋の山を走って、帰りに喫茶店で一杯、夜は駐車場にテントを張って
夜明けまで飲み、語り明かすというプランらしい。
マスターから誘いが掛ったが残念ながら仕事orz
マスターはヒマなら飲みにだけでも来るといいよ。と誘ってくれた。
当日は素早く仕事を済ませ、自宅へ直帰。シュラフよし!酒よし!着替えよし!
リアシートに荷物を満載して出発。既に日は暮れきっていた。
喫茶店につくと中からは常連の高笑いが聞こえてくる。
俺「ちわっス。遅くなり(ry」
常連A「おーおせぇよコヲロギ!!もぅ始めてるぞ。」
常連B「お疲れさん、まぁまぁ駆けつけ1杯どうぞっw」
と出来上がったオッサン達が絡んでくる。俺は缶ビールを一気に飲み干した。
しばらくバイク談義に華を咲かせていた。B氏はCB750海苔でA氏はバリバリの川崎党ZZR海苔。
この二人いつも最後はちょっとした喧嘩腰w
それを愛想笑いで見守るマスターもこの店の名物風景だ。
二人がヒートうpしてきたので、こりゃ飛び火しちゃかなわんと思い、夜風に当たりに外へ逃げる。
夜風が気持ちいい。が少し肌寒いか…。
コオロギの羽の音色に散り逝く落ち葉が冬の到来を告げている様だった。
焼酎のお湯割りを片手に月を眺めていた。少し冷え込んできた。
店内に戻るとK子も一緒になって飲んでいた。
K子「コヲロギ君どこ行ってたの?」
俺「ちょっと夜風に当たるついでに月見してた」
K子「一緒に飲もうよ」やっぱりあの時の告白は相手にされてなかったのかな。
結局皆でワイワイやりながら飲み続けた。正直俺は酒は好きだがあまり強くない。
まぁ泊まる気で来ているしと思い許容量を大きく上回って飲んでしまった。
K子もかなりハイになっていた、そういやぁK子と飲むのも初めてだなぁ。
俺達はあーでもない、こーでもないとバイク話に夢中になっていた。
あまりに熱中しすぎたのなK子が眠そうに俺に寄りかかって来た。
俺「ぁ、ゴメンつまんなかった?」
K子「うぅん、でもちょっとだけ眠いかなぁ…」
俺「まだ終わりそうにないし先に寝たら?」
K子「ん〜じゃあちょっとだけ」とK子が俺の膝に…
逆膝枕キタ━━━━(゜∀゜)━━━。
なんか膝の辺りが柔らかいんス、んで髪がフワって…
コレは好きじゃなくてもできるのか?
それともやっぱり兄貴としか思ってないから?…
まっしばらく幸せだしいいかw
っと今日はココまでですたm(__)m
折角の連休も休日出勤でオジャンですよorz
涼しくなったから走りに行きたかったのに(´・ω・`)
>>過去の書き手さん達へ
俺のこんな文でも前座くらいになればと思っています。
また気が向いたら投下ヨロシクですノシ
では明日の為にねるお。支援してくれた皆様ダラダラと続きますが
もう少しお付き合いをm(__)m
862 :
774RR:2005/09/18(日) 02:50:21 ID:C2QL+xdy
コヲロギ氏、乙でした。
今夜もありがとう。
863 :
774RR:2005/09/18(日) 03:32:28 ID:u02Of/ll
支援!
864 :
774RR:2005/09/18(日) 04:39:20 ID:5CDBONZZ
つ(耳かき)
865 :
774RR:2005/09/18(日) 19:21:46 ID:AuUQcOHa
ログハウス調ご存知なかった、暇できたら探してみます。
コオロギさんお疲れ!
866 :
774RR:2005/09/18(日) 23:50:16 ID:pAk2X8eB
コヲロギ氏
てっきり話の舞台はログハウス調のところだとおもってたよ
なんかテレビでみたことあって、カレーがライダーの間で人気っていってて
しかも店長のノリがよかったから・・・orz
とりあえず支援!!
867 :
風 ◆a7PEWe90l6 :2005/09/19(月) 00:39:53 ID:u0687v/G
みなさんお久しぶりです。
またここに来て良のかな?とも思いましたが、書かせてもらいました。
8月から地元を出発してもう1ヶ月以上経ちました。
最初はテントを張って寝るのが怖くて、ビジネスホテネや24時間営業のサウナに
泊まったりしてたんですが、最近は慣れてきてキャンプ場でテント張って
ゆっくり寝られるようになってきました。
出発してから、東北を太平洋側から北上してゆっくり、少しずつ移動して8月の中旬には函館に
着きました。
北海道では思い出がたくさん出来ました。
夕暮れの宗谷岬では明日香の写真と一緒に写真も撮り、この景色を明日香に見せたかった…
と思って、泣いてしまった事もありました。
夕暮れ、人の居ないキャンプ場…寂しい場所では明日香の所にこのまま行ってしまおうか?等と
考えた事もありましたが、何の為に旅に出たのか?と思い直してまた次の場所へ…の繰り返し。
そんな時に出合った他のバイク乗り、地元の人達みんな優しい人ばかりで、折れそうになってしまう自分を
本当に支えてくれました。
やっぱりバイクは素晴らしい乗り物です。
悩んだ事もありましたが、今はバイクで旅に出て本当に良かった…
今は本州に渡り、日本海側から南下しています。
これからはバイクにとって寒くて辛い季節になりますが、まだまだ頑張ろうと思っています。
走ってみて分かりましたが、日本は本当に広い。
でも、走った分だけ強くなって行く自分を今は実感出来ます。
まだまだ見ていない所がいっぱいある…どこでゴールになるかは、まだ分からないし決めてないけど
明日香と一緒にまだまだ日本を巡ります。
風は今、頑張っています。
868 :
774RR:2005/09/19(月) 00:50:34 ID:px8weTVy
風さん、がんばれ!応援してます!
869 :
774RR:2005/09/19(月) 00:54:26 ID:jD4VnNhR
風氏、ガンガレ、超ガンガレ
870 :
774RR:2005/09/19(月) 01:42:29 ID:Z8xSjq1k
風氏、頑張って下さい。
明日香さんと一緒に、今は未だ見えぬゴールに向かって走っている貴方に
熱い思いを(勝手にw)感じています。
どうか事故や怪我をなさらず、無事に旅のゴールを迎える事を祈ってます。
旅立ちの日、此処で見送った一人より。
871 :
774RR:2005/09/19(月) 01:55:05 ID:YCJjDJWa
>>風氏
ゴールなんてどこでもいいと思うよ。適当で。
どこでゴールを迎えても、それが次の旅のスタートになるわけだし。
どこで泣いてもいいと思う。それが明日へのスタートになるわけだし。
事故や病気に気を付けて。
いつかまた、ここで逢いましょう。
872 :
774RR:2005/09/19(月) 04:10:11 ID:edpcUPI2
風さんが無事で何より。
873 :
774RR:2005/09/19(月) 09:28:31 ID:Eti0FpMh
・・・うぅ・・風さん頑張ってるなぁo(T-T)o
俺達もツライ事や悲しい事なんかが色々あると思うけど
頑張って行こうぜ!
(・ω・)ノ
874 :
774RR:2005/09/19(月) 20:56:03 ID:Smw8LkdZ
話を豚切ってスマンが、風サンって明日香サンと旅してんの?
風景見せたいとか、泣くとか意味不明なんだが…
875 :
774RR:2005/09/19(月) 21:48:25 ID:GoszoMqZ
876 :
774RR:2005/09/19(月) 22:35:38 ID:mc+HYrpa
877 :
774RR:2005/09/20(火) 14:56:20 ID:4N24fWwD
>876タン おかえりなさい。
ジュウザさん
お帰りなさいです( ´∀`)
誰もいないうちに投下しまつ
第七話
二人で免許を取りに行くにあたって、早速教本を買って来て、一夜漬けで勉強をして試験に挑んだ。
その結果…。
二人とも合格!!
あっという間に免許と愛車をゲットした。その頃は若かった事もあって、毎日愛車で走り回っていた。一週間に原付きにも関わらず、二、三回は給油をしていた。(あの頃は、レギュラー高くても98円だったなぁ…。)
走りに行った先のファミレスでお茶をしては、色々な話をした。
俺は、しばらくしたら中免を取るつもりで居たので中免を取ったらツーリングに行ったり色々な土地の色々な料理を食べようというような話しをしたりしていた。
そんな生活をしてるうちに、お互い原付きにも慣れてきていたときに、ユウナが爆弾発言をする。
「ねぇ〜、トミィ?」
コーラを飲みながら、「うん?何?」
「あたしさぁ〜、原付きじゃ物足りなくなってきたんだけど…。」
「えっ!?Σ(´Д`;)どういう事??」
「もっとおっきいバイクに乗りたいから中免取りたい。」
「……いいじゃん!!一緒に取ろうよ!!」
さすが、元走り屋のお父様の娘だ…。しかも、大型乗りで、車も某マニアックな外車のスポーツカー乗り。
しかし、ちょっと前まではバイクに全く興味のなかったユウナとは思えない発言だなぁとと内心思いながらも一緒にニ台でツーリングに行ける事を夢みて、翌日から中免を取るためにお互いバイトをガンガル事に…。
そして貯金を始めて、二、三ヶ月たった頃にお互い免許費用が貯まり、早速地元の教習所に…。
お互いどっちが早く取れるか競争をすることに…。(若かったなぁ。)
そして、待ちに待った一番最初の集団教習では、徹底的に半クラを覚えさせられた。
俺は男の意地もあり必死に覚えたが、ユウナは…。
2時間の教習の最後になっても練習をさせられていた。
そして…、案の定再教習?。
って感じで、俺の方は順調に八の字やS字やスラロームや一本橋を終えていった。
しかし、坂道でやってしまった…OTZ。
ユウナは一回目、漏れは二回目の坂道の教習の時に、何度やっても、エンジンの回転が上がるにつれ、後ろに下がっいった。
はい、案の定今度は俺が再教習…OTZ。
二段階に入っても、お互い、抜いては抜かれで、急制動で最高何キロからで止まれるかの勝負をしたりしていた。(もちろん、これは必死になって勝ちました。)
そして、あっという間に卒検に…。
しかし、事件が起きた…。
つづく
今日はここまででつ。
ではおやすみなさいノシ
883 :
774RR:2005/09/21(水) 02:42:57 ID:kGH3Shfl
トミィ氏乙!久々の投下ですね?
次回の投下も楽しみにしてます。
つC
884 :
774RR:2005/09/21(水) 02:43:49 ID:+AehhUih
>>トミィ氏おつです。
885 :
774RR:2005/09/21(水) 11:47:01 ID:r0nWhC6H
>>トミィ氏乙です。
卒検の坂発進でエンストした記憶が蘇ったよw
支援!
皆様、支援多謝です
>883
久しぶりの投下でした…。最近仕事が忙しくて書くペースが落ちてきてますが、最後まで書きますので、よろしくですm(._.)m
>885
漏れも卒検で…って感じです。
アレは何度やっても精神的に(・A・)イクナイですね。
愛車で初立ちごけをした漏れが来ましたよ…OTZ
>>886 お仕事お疲れ様です(´Д`;)
事件と言うのが気になりますが…ドキドキしながらお待ちしてまつ。
888 :
774RR:2005/09/21(水) 20:34:06 ID:rQhs7TrV
坂道でこけたおれが888ゲット
なんとなく自分のトリップ◆0vMqYi.mjAでググってみたら、
いくつかあって驚いた。エロっぽいのもあって、なんか嫌w
というわけでトリップ変えますた。
投下しにきたわけじゃないのに出てきてすいませんorz
891 :
774RR:2005/09/22(木) 02:33:54 ID:ERF7qYcf
ヤマハの人氏こんばんわ。
V4乗りの漏れにはたまらん鳥ですね〜。
892 :
774RR:2005/09/22(木) 07:23:26 ID:R0TGgKUj
vmax乗りハケーン!!Σ(゚ロ゚;)!!
仲間だw
893 :
774RR:2005/09/22(木) 08:55:17 ID:R0TGgKUj
ぁ・・・・
RZV海苔ですたか・・・・
回線斬って逝ってきまつorz
894 :
774RR:2005/09/22(木) 21:18:00 ID:pxnafczg
>>891氏
こんばんは。RZVが忘れられなくて、せめてIDだけでもと思ってw
>>891さんもRZV乗りなんすか?もう部品がなくなってきてるから大変ですよね。
(´・ω・`)どうか大切にして下さい。
>>893氏
ごめんw今はV2のTZRに乗ってます。でももう手放してしまうけど。
車も色々いじったけど、来月一緒にドナドナですよ。
そして残るのはYSR80とJOG。今の彼女と関係してるんで、
そのうち「恋愛にまつわるドナドナ話」を投下できると思います。
……orz
895 :
774RR:2005/09/22(木) 23:09:35 ID:ecyMQ90U
ゐ`
896 :
774RR:2005/09/23(金) 02:35:50 ID:poR4e/yG
hosyu age
897 :
774RR:2005/09/23(金) 17:07:40 ID:oImVQ7uI
自分♀は某バイク雑誌によく出ているライダー♂に会って、
恋をしてしまいました。続き、書いてもいいでしょうか…?
898 :
774RR:2005/09/23(金) 17:26:59 ID:oImVQ7uI
897です。スレ違いというヤツでしたよね…
すんませんでした。
900 :
774RR:2005/09/23(金) 18:08:40 ID:oImVQ7uI
897です。899さん、ありがとうございます(:;)
お言葉に甘えて、書かせていただきます。乱文お許しください。
ありがちなミーハー話なので、ムカついた方はスルーお願いします。
ぶっちゃけてしまうと自分は既婚・子無、相手は独身・年下なので…
本当にすみません、ドン引きなケースですね。
♀友達と一緒だったのですが(恐くて詳しく書けず、申し訳ありやせん)
ライテクとかの話も熱心で、優しい人でした(当たり前ですね)
その後、向こうは、講習とかの営業メールとか、ライテクメールを
くれるのですが、それだけでも自分は舞い上がってしまいます。
「是非ぜひ」とか、そんな言葉を深読みしたり…号泣。
すごいモテモテとかの噂は聞いたこと無いのですが、狭い世界でも
顔を知られている人なので、自分がヨン様に群がる人々とイコール
だと痛感して、すごく自己嫌悪です。
スレ違い等、失礼しましたm( )m
901 :
774RR:2005/09/23(金) 18:13:35 ID:S1tHiuP0
>>900 スマン…敢えて言わせてもらう
アンタ痛過ぎだわ…
902 :
774RR:2005/09/23(金) 18:16:54 ID:oImVQ7uI
900です。901さん、ありがとうございます。
ふっきれそうな予感。
903 :
774RR:2005/09/23(金) 18:22:53 ID:rkDNShSQ
>>900 漏れは別に引かなかったけどな。
既婚でも恋をしちゃいけないって事はないだろうと思うけど、
それで家庭崩壊にでもなったらと思うと・・・激しくガクブル(´Д`;)
どんな出会いで、どういう風に仲良くなってったのかが気になる・・・。
904 :
774RR:2005/09/23(金) 18:41:39 ID:oImVQ7uI
900です。
出会いは友達のツテで、この前実物には初めてあったので、
全然仲良くなってるとかのレベルではなく…次回の会えそうな日程は
決まっているんですが(ナガレなければ)
彼の活躍を陰ながら応援というお決まりの方面に向かっている所です。
これぢゃー家庭も崩壊しようも無く(^▽^; 。
905 :
774RR:2005/09/23(金) 19:52:42 ID:XqtmlTnn
>>900 それも普通に恋愛話だと思うので、スレ違いでは無いと思ふ。
でも、なんか消極的過ぎるような気がするね。
どうしたいのかが見えてこない。
906 :
774RR:2005/09/23(金) 19:58:37 ID:bAJSlIiu
>>900 淡い恋心ってくらいのモンだろ?
いいじゃん、いいじゃん。
人生に対する高級オイルみたいなもんだよ。
たまにはいいでしょ。そんなのも。
と、鬼男な俺が書いてみる。
>>900 オレも既婚者。
子供は6歳と3歳♂が二人居る。
結婚して11年になるが、最近ふと思うことがある・・・彼女が欲しい〜って。。。
オレの人生観では妻は人生のパートナーであり、彼女という存在とは異なる。
900さんもオレと同じ人生観を持っている人なのかな?
あまり恋愛主観をしゃべるとスレ違いなので、さいなら〜!!
900さん、悔いの無い恋愛人生をしなさいガンガレ。
908 :
774RR:2005/09/23(金) 20:37:50 ID:rkDNShSQ
>>904 成る程なぁ。
良いんじゃないかな、そういう恋心を抱いた恋愛話ってのも。
ただまぁ、最終的にどうしたいのかが分からないけど…これはこれで良いと思う。
ただ、家庭だけは崩壊しない事を祈ってる…(´Д`;)
それと話を書いたりする時はコテつけた方が良い希ガス。
>>1の辺りに乗ってるし、それと一番大切な事なんだが、sageで書き込んでほすぃ。
たった今、一つの恋愛が終わった漏れが来ましたよ…(´・ω・`)
つまらん話ですが、続きが書けたら投下させてもらいますよ…OTZ
910 :
774RR:2005/09/24(土) 01:24:12 ID:CsfgmT7N
つハンカチ
911 :
774RR:2005/09/24(土) 01:32:07 ID:sv17ZVrT
っ坦
912 :
774RR:2005/09/24(土) 02:01:56 ID:mFVqFZLB
さあ早く投下するんだ
913 :
774RR:2005/09/24(土) 02:05:31 ID:O1FQ6TZ7
4年前に出会った現地の娘。
1年間メル友で、告白するも彼氏ができたらしく爆死。
その後も表面上は友達関係継続。
そしたら彼女が心の病気持ってて、会いに行って色々あって元気になって。
「別れたら俺とつきあう」とか言ってて、見事に別れて。
そしたら前彼を引きずってるらしくまた爆死。
で、この前連絡あって「新彼できた」
もうじき北海道行ってきます、ケリつけに。
面白くも何ともなくてスマソ_| ̄|○|l|
914 :
774RR:2005/09/24(土) 02:10:34 ID:mFVqFZLB
ゐ`
>>742の続き。
「免許って急にどうしたの?」
佳織の突然の提案に俺は耳を疑った。
今まではどこに行くのも電車と自転車だったので、今更と言う感じだったからだ。
「だって免許あると便利だし、どこでも行けるようになるやん」佳織が言うにはこういう事だった。
俺もそういう事なら、原付免許ぐらい持ってても悪くはないし、大学への通学に使うのも良いかと軽い考えだった。
そんな軽い流れで俺と佳織は原付免許を取りに行くことにして、
試験勉強を一週間掛けてしてから試験場に行く事にした。
お互いに交通問題を出し合ったり、合格したらどんなのに乗りたいかとか、色々な話もしあった。
俺はどちらかと言うと原付より普通二輪の教習所に興味があったのだが、
順序良く行こうと言う事にして原付から始める事にした。
たかが原付、されど原付。そう思って真面目に勉強もしたし一発合格を目指していました。
そして夏の終り頃に俺と佳織は試験場に行き、原付免許試験を受ける事にした。
夏も終りがけだと言うのに人が多くて、佳織は相当焦っていた。
俺は佳織を励ましつつ、最後の復習をして試験時間を迎えた。
「大丈夫、自信を持って。合格したら二人でツーリングに行こうな」と励ますと、
佳織は返事の代わりに笑顔で答えてくれた。
試験自体は直ぐに終り、俺も彼女も数十分の差で会場から出てきた。
合格発表を待っている間の佳織は沈んでいたが、俺はなるようになるという感じだったのを覚えている。
試験結果は俺も佳織も合格して、午後からの講習を終わらせて無事に原付免許をもらう事が出来た。
「これで二人でどこへでも行けるね。約束通り、一緒にどこかに走りに行こうね。」と、佳織も上機嫌だった。
>>915の続き。
二人で喜びながら試験場から帰ろうとしていた時に、俺は一台のバイクが目に入った。
試験場に何らかの用事があって来た人だろうか、その人は真っ赤なバイクに乗っていた。
自分には何故かそのバイクから目をそらす事が出来ずに、
まるで女性に一目惚れしたかの様にバイクを見つめていた。
そのバイクはホーネット。
その時は名前までは分からなかったけれど、
特徴的なスタイルをしているから、はっきりと覚えている。
「俺、あんなのに乗りたいんだよ。佳織はどんなのに乗りたい?」
「私は良く分からないんだけど、可愛いのに乗りたいな。貴方はあんなバイクが好きなんだ?」
「好きだな。レプリカとか今のみたいなのが大好きだし。ああいうので一緒にデート出来たら最高だよ」
「いつか、ああいうバイクの後ろに乗せて、私をどこか素敵な場所に連れてってね。」
「もちろんOKだけど、中型免許が取れてバイクが買えればね。それまでは二人で原付デートだな」
「私はこれでも十分嬉しいし、一緒に出掛けられるなら幸せかな。」
佳織はバイクの事は分からないけど、可愛いのに乗りたいと答えてくれた。
どこか素敵な場所へデートに行きたいと言う彼女の願いにOKと約束を交わし、
俺達は貰ったばかりの免許証を見せ合いながら試験場を後にした。
思えば、この時が俺と佳織二人の"恋人と言う関係"での最後の幸せだったのかもしれない。
917 :
774RR:2005/09/24(土) 02:17:48 ID:xZ6qynvB
少ないけれど、今回は以上です。
正直、やっぱり自分が終わった恋愛をズルズルと引き摺ってるんだなと実感しますた。
>>910-911 ありがとう(´・ω・`)
>>913 何やら難しそうな状況ですね・・・。
全てが終わってケリがついて上手く気持ちの整理が出来れば良いですね。
919 :
774RR:2005/09/24(土) 02:58:03 ID:xiD2LXRD
>>917 安西先生ノД`)俺……恋愛がしたいです
新しく恋をするまで、引きずってしまうものさ。
というわけでみんなが眠っている隙に投下しようかな。
京都の彼女(
>>131参照)と別れたあと〜今の彼女に出逢い、付き合い始めるまで。
第一話
真夜中、彼女に電話をかける。いつも、他愛の無い話をして、「またな、
おやすみ」と言って電話を切る。たまにしか逢えないけど、たまにしか逢え
ないからこそ、大切に育ててきた、この気持ち。彼女との距離は少しだけ遠
いけれど、俺と彼女の間には、見えない糸があるということを俺は信じてい
た。
ひとりで眠るときにはいつも、俺の腕を枕にして眠る、彼女の重みを思い出
しながら眠った。そして時々、彼女の夢を見た。彼女に逢えない日は、アル
バムを見て過ごした。彼女とたくさん撮った写真はもう、アルバムに入りき
らなくなっていた。
彼女には、たくさんの想い出と、たくさんのぬくもりをもらった。俺は彼女
に与えてもらってばかりいた。俺は彼女に、何かを与えていることができて
いるのだろうか。切ない夜を過ごしながら、俺は彼女のことを想う。
いつか、この糸がもっともっと短くなって、彼女と一緒になれたらいいのに。
いつものように、彼女に電話をかける。いつも、他愛の無い話をして、
「またな、おやすみ」と言って電話を切る。だけどその日は違った。
いつもと違う彼女の声に、俺は戸惑っていた……。
夢と違うことがあるとしたらそれは、目が覚めたら彼女はもういない、とい
うことだった。彼女の声を聞くことも、彼女のぬくもりを感じることも、も
うできない。いっそ、彼女のことを嫌いになれたらいいのにと思っても、そ
ううまくいくはずは無い。
やりきれない思いが胸を刺す。
“彼女を想う気持ち”というエンピツで心に線が引かれる度に、“失恋した
時の、辛く切ない気持ち”という消しゴムで必死に消していった。しかし、
そんな自分に嫌気が差していた事も事実だった。
失恋した事は辛い思い出かもしれない。だが、“彼女を好きになってよかった”
という気持ちと、“彼女と過ごした日々は、大切なものだった”という気持ち
は、紛れもない事実だった。それに気付いた俺は、何かが吹っ切れたような気
がした。
好きだった、バイクでの夜の散歩も、再びするようになった。俺は以前の明
るさを、徐々に取り戻していった。ここまで来るのに、2年近くの月日を要し
た。
今の彼女に出逢ったのは、それからしばらく経ってからの事だった。
ある日、たまたま、当時の俺の職場の近くまで来たから、ごはん食べに行か
ない?と妹からメールがあった。どうせまたおごってもらいたいんだろうな
ーと思い、しょうがねえなと思いつつもOKした。
間もなく仕事が終わり、待ち合わせ場所であるイクスピアリの入り口に行くと、
女がふたりいた。一人は俺の妹。もうひとりは、妹の職場の同僚とのことだっ
た。とりあえず挨拶をして、ところで何を食べようか。という話になった。
その頃、和食に飢えていた俺の提案で、京料理の店に入ることになった。
京料理...京都_| ̄|○
まあそれは置いといて、食事をしながら適当に話をすると、けっこう俺と似
ているところがあり、性格の話や、音楽の話などで盛り上がった。しかしひ
とつだけ、趣味が決定的に合わない部分があった。俺は車とバイクが好きで、
彼女は、車もバイクも全然興味が無いということだった。
どっちも興味ねーのか。つまんねえな。と思いつつ、食事は終了。彼女は、
自分の分は払うと言ったが、「いいよいいよ。もともと妹にはおごるつもり
だったし、ついでだから」と断り、会計を済ませる。
「じゃあ俺、バイクだから」と先に帰ろうとした時、彼女にメールアドレス
を訊かれた。俺はさっきの会話を思い出した。
――「休みの日は何して過ごしてるの?」と訊くと、彼女は「家でゴロゴロ
してる」と言っていた。「うわ、もったいねえ。外で遊んだほうがいいぞ」
と言ったら、「じゃあ、今度どこか連れてって下さい」と言われたのだ。
軽く「いいよ」と言ったものの、社交辞令のつもりだった。もう会うことも
無いだろうなと思っていたから、軽く返事をしてしまったのだ。――
というわけでお互いのメールアドレスを交換し合い、俺は妹たちと別れた。
その日の夜、彼女からメールが来た。「今日はごちそうさまでした。ありが
とうございました。」と、短いメールだった。俺は夜の散歩に出ていて、メ
ールに気付いたのは深夜だったし、なんとなく面倒だったこともあり、返事
は返さなかった。
それから数日は俺からメールを送ることも、彼女からメールが来ることもな
かったのだが、週末になって、彼女からメールが来た。「日曜日、どこかへ
出かけませんか?」という、短いメールだった。日曜は車のエンジンを組み
上げたかったのだが、せっかく誘ってくれたからということで、OKした。
迎えにいくから、と彼女の家を訊き、時間を決める。彼女の家は、ウチから
バイクで20分位のところにあった。俺の車はエンジンをバラしている状態だ
ったから、バイクで迎えに行った。
そのままタンデムでツーリング、と言いたいところだが、俺のバイクは例に
よってシングルシートにバックステップ。まあバイクじゃなくても、バスと
か電車で遊びにいくことはできるし、何でもいいやと思っていたら、彼女が、
「私の車で行きます?」と言ってきた。車庫に入っていたのは、ピンクのヴ
ィッツだった。フルノーマルのヴィッツ。いやそれはいい。だが色がピンク。
ピンクかよと( ゜д゜) ポカーンとしている俺に、彼女は、「運転は苦手だから、
お願いしていいですか?」と、キーを俺に渡した。かくして、俺と彼女の、
初めてのドライブが始まった。
ドライブ内容は長くなるし面倒だから書かないけど、それ以来、メールも頻
繁にやりとりするようになり、何度か遊びにも行くようになった。一度、俺
の車で出かけた事があったが、キャブ仕様特有の臭いが彼女には合わなかっ
たみたいだった。かといってトランポでドライブというのもキツいよなあと
思い、それ以来、バイクで彼女の家に行き、そこから彼女の車に乗って遊び
に行く、というパターンが出来上がった。雨の日には、彼女に迎えにきても
らっていた。
何度もドライブするうちに、ピンクのヴィッツも好きになってきた。が、や
はりバイクで出かけたいなーという気持ちも大きくなり、同時に、彼女のこ
とも、“妹の同僚”から“ちょっと気になる人”になっていた。そして、や
っぱりバイクで出かけたいよなあという気持ちがモコ−リと頭を持ち上げた
。その気持ちは、日に日に大きくなっていった。そして俺は、ある計画を立
てた。まあ、計画といっても大したものではないのだが。
彼女の親は、“バイク乗りはみんな珍走”だと思っていたみたいだけど、
俺を見て、フツーのライダーもいるんだなと思ったらしい。それでも“バイ
クは危険な乗り物”という気持ちは変わらないらしく、タンデム計画は危う
い気もしたが、まず、彼女を乗せて近所を一周してみようと思った。思いた
ったが吉日、早速シングルシートとバックステップを外し、タンデムステッ
プを装着した。
そしてある日曜の午後。心配そうな彼女の母に見送られながら、「家の周り
を一周ツーリング」はスタートした。久しぶりのタンデムに緊張したが、難
なくツーリングは終了した。彼女は、思っていたよりも恐くなかったと言っ
ていた。「普通に走れるものなのね」と彼女の母が言った。「よかったら乗
ってみます?」と俺が言うと、「遠慮しておくわ」と笑った。
その次の日曜日、「二人乗りで出かけるなら、気をつけてね」と彼女の母に
釘を刺されつつ、俺と彼女は駅前のワッフル屋に向かって走った。
「車で見る景色と全然違うのね」と、チョコレートがかかったワッフルを食
べながら、彼女が言った。「うん。ちょっと気持ちいいでしょ?」と言うと、
「うん。でも、やっぱり少し恐いけどね」と言って、苦笑いしてた。
帰り道ものんびり走り、無事に彼女宅まで到着。彼女とタンデムしたのは、
これが最初で最後...かどうかはわからないが、この日以来、彼女とはタンデ
ムしていない。俺のバイクも、また一人乗り仕様に戻した。
ひとまずおわり。半端ですみませんorz
続きはまた気が向いたら投下します。おやすみなさいノシ
927 :
774RR:2005/09/24(土) 07:54:51 ID:J2DcB76C
いもおとさんをボクにください
928 :
774RR:2005/09/24(土) 10:31:45 ID:wUugJ4Dx
ヤマハの人は住人の寝込みを襲うのが巧いな..
929 :
774RR:2005/09/24(土) 11:41:52 ID:RVfDlqsq
ぬ、寝込みをやられた・・・
とりあえず乙。続き楽しみです
つ【珍走】
930 :
Rouark:2005/09/24(土) 15:03:25 ID:B4368BlJ
このスレ、全部読みました。みんな恋してるなぁ。
パーツクリーナーを買いに行った帰り、
出会いを求めて喫茶店に行ったのはいいが、コヲロギさんのような出会いは無く。
ただコーヒー飲んで帰りましたとさorz
931 :
Rouark:2005/09/24(土) 15:05:12 ID:B4368BlJ
( Д)゜ ゜…
クッキーのばかー!
932 :
943:2005/09/24(土) 19:09:09 ID:85b/un1D
しばらくカキコできませんでした。忘れられてると思います、以前このスレの5の943です。
あれからおきたことを、ひとつひとつ整理しながら、いまなら書くことができる。
そう思いPCに向かっています。
これまで起きたことを、書き連ねようと思います。
933 :
943:2005/09/24(土) 19:10:40 ID:85b/un1D
俺がクロちゃんと別れてから、苦虫を口いっぱいに頬張っているような、あたまの半分が重く痛い日々が続いた。
自分が嫌でたまらない。洗面台の鏡に映る自分を直視できない。
俺はクロちゃんに対する自分の態度が、気に入らなかった。
なぜ俺は受け入れなかったのだろう。
俺は選ぶ立場なんかにゃいない。わかってる。
しかし、あれ以上、俺はクロちゃんに会わせる顔がなかった。
それを思うと、耳のうえのあたりがキーンと痛んだ。
クロちゃんからはメールも電話も途絶えた。あれほど頻繁にあった連絡が、ある日途絶えた。
狭い部屋にいると気が狂いそうで、近所の公園を徘徊することが多くなった。
外のベンチや階段に所かまわず座って、ぼーっと空を見上げる。
薄い水色の東京の空が、なんだか懐かしい唯一の景色だった。
934 :
943:2005/09/24(土) 19:11:27 ID:85b/un1D
そしてクロちゃんから最後にもらった、シロはんの電話番号へも、かけられない俺がいた。
ケータイを持っても、どうしても連絡できない。あれほど欲しかった連絡方法、手に入れたのに。
クロちゃんとの一件が、シロはんへの思いにブレーキをかけていた。
俺は今のままの自分では、シロはんと連絡をとってはいけない、と思った。
大切に大切にしまっている素敵な宝物を、汚い手で汚してしまうくらいなら、なにもしないほうがいい。
いまは何もすべきではないんだ。
1カ月、2カ月と過ぎていった。ウジウジした長い梅雨があけて太陽が高く上がる夏。
くらくらして、倒れそうになる。
仕事に気も入らず成果も出ず、仕事一旦やめようかと思い始めた。
駐輪所のリトルには小さな蜘蛛の巣がかかっていた。
935 :
943:2005/09/24(土) 19:12:40 ID:85b/un1D
そんな初夏のある日、また運命が動き始めたんだ。
ケータイにある日メールが入ってた。シロはんからだった・・・!
どうして?
「労働者さんへ(笑い)」
という書き出し。クロちゃんからだと思って、急いで読む。2行目には
「お久しぶり○○です」
えっ、シロはんだ・・・! 俺は頭が真っ白になった。
連絡できずにいた俺を先回りして、連絡してくれたシロはん。
シロはんに俺のメアド伝えてくれたクロちゃん。
ずるくて弱くてウジウジしている俺・・・。
でもうれしい。俺、強くなりたい。会って変わりたい。
シロはんにすぐに返信するのだった。
「俺は元気さ。」嘘ばっかり。
「ホント久しぶり。懐かしいね、」昨日のように思い出せる。
「あれから、どうしてる?」もっと聞きたいだろ、俺。
「また、時間あるときにメールくれよ。」本当はいますぐに会いたい。
「じゃまたね。」本当に連絡ありがとう。
936 :
943:2005/09/24(土) 19:14:26 ID:85b/un1D
ロクに自分の気持ちも伝えられてない文面で、しかしすぐにメールを返信する。
もどかしい”送信中”の文字。時間がやけにかかる。
そして送信終了、俺はホッとする。
ほどなく、シロはんからメールが何度かに分けて届く。
そこまではしっかり覚えている。
俺は一生懸命になれたんだ。生気を取り戻していた。
シロはんはそのとき、神奈川のS市にいた。たまたま来ていた、というのが正しい。
シロはんは4月からの就職を決めていて、関西方面で事務職をしているそうだ。京都の実家から通勤しているという。今は一時的に、会社のS市研修所に来ているという。
そして、クロちゃんから、メールしてみれば?と俺のメアドが転送されてきたのは、昨日だという。
クロちゃんは、俺との一件をシロはんに話していないのだろうか。
俺は、クロちゃんの掌の上で弄ばれているのだろうか。
シロはんの後ろには確かにクロちゃんがいる。2人は友達。
シロはんはどこまでクロちゃんとの一件を知っているのだろうか?
しかし、シロはんは何も知らないようだった。
そしてだからこそ、俺にはクロちゃんが大きなヒトに思えた。
ありがとう。そしてごめんよ。
937 :
943:2005/09/24(土) 19:16:18 ID:85b/un1D
シロはんのメールは、近況を知らせてくれた。
あの旅行から帰って、私は元気になったんだよ、という。クロちゃんとはあの旅行から数回しか、会っていないらしい。
2人の間で何か小さなケンカがあったようで、シロはんはクロちゃんとのことについて、多くを語りたがらなかった。
何か、あったのだろう。俺はそれ以上詮索しなかった。
シロはんのきているS市の研修所は全寮制で、内容は起床から就寝まで管理される、まるで体育会系のようらしい。
新入社員の全員研修で、ビジネスの基本やらから、専門技能の研修まで、毎日、8時間以上に時限管理されているらしい。
いまどき大変だね、珍しいんじゃない?と俺が切りかえすと、シロはんからは堰を切ったように、会社へのグチや文句満載の長文メールが止まらない。こちらが返信を返すまでに、何通も何通も・・・。そして、どうしたらいい?という俺への問いかけで終わる。
俺はメールで答える。
わかるよ、俺もそういう洗脳めいた会社研修の経験がある。社会人一年目の不安も大きくて、つらいんだよな。
そういう意味のメールを送ったら、しばらくして、今度はシロはんから短いメールが一通だけ届いた。
「電話していい?」
俺は胸がキュンとなった。ほどなく、俺も電話番号だけの短いメールを一通、送った。
そうして、シロはんとの再会はスタートしたんだ。
938 :
943:2005/09/24(土) 19:17:23 ID:85b/un1D
最初の電話では、2人ともぎくしゃくしていたのを覚えている。
お久しぶり、お元気? そこからはじまる会話はしかし、俺には違う感じがした。
苦しんでいるときには長かった俺の時間が、声を聞ければもうどうでもよかった。
電話を持つ俺の口の端が、微笑んでいたと思う。
最後に会ったのはあの北海道の嵐の朝。その話にはお互い、何も触れられなかった。
「そう、研修。ひどいんだよぉ」
ちょっとおどけた口調で、シロはんが話し出す。
話の端々に、やわらかい関西なまりが少し聞き取れる。あれ、シロはんて、こんなに関西口調だったか?
うまく文字にできないのだが・・・京都風のしゃべりくち。〜してはる、とか、独特の関西系イントネーションとか。その雰囲気がしかし、妙にシロはんのイメージにあっていた。
数ヶ月の関西生活が、彼女を埼玉の大学生から、京都のひとに戻していた。
俺、ひきこまれている。話の内容は、研修が辛い、我慢できない、理解できない、という真剣な相談なのに、気がつくとうっすら微笑んで聞きこんでしまう俺がいる。いかん、いかん。
俺、このときほど、自分がそういう気質でようかったと思ったことはない。
シロはんは俺を必要としてくれていたんだ。
簡単な動機付けでも、かまわない。俺はシロはんとふたたび話せた喜びを、しかし隠すことに精一杯だった。
939 :
943:2005/09/24(土) 19:20:19 ID:85b/un1D
俺は、よくまわりの人間から相談をうけやすい人間だ。
だから俺に身についている、占い師がよく使うよくある「アドバイス常套句」を並べて、相手の気持ちを煙に巻く俺一流の特技を、シロはんにも使いたくなる。
でも、それはしなかった。シロはんには、それを絶対にしたくなかったんだ。
前のクロちゃんとの一件で、俺はものすごく反省していた。
その常套句が、彼女を傷つけるものでなくても、最終的に彼女のためになるとしても、
俺は俺の言葉で真剣に、彼女にアドバイスしたかったんだ。
俺は言葉を選びながらゆっくりと、俺なりのアドバイスを、シロはんに伝えた。
俺の経験とそれから感じ導いた俺なりの今考える結論、世間に渦巻く常套句アドバイスとの違いへの考察。
これは俺なりのシロはんへの思いの表れであり、今までの俺への挑戦だった。
シロはんが電話の向こうで、どういう顔で聞いてくれていたのかはわからないが、
相槌をうつ声が、次第にやわらかくなっていいくのが俺には感じられた。
言葉の真意が伝わったのか、本当に彼女のためになる言葉を言えたのかは、今だにわからない。
でも、彼女が俺の言葉を、受け止めてくれたことは、俺にとって大きな一歩だった。
俺は一歩、大人になれたような気がしたんだ。
なんでも簡単にすまそうとしないで、大切なときには一生懸命にならなければならない、ということを、
俺はこのときはじめて実践できたと思う。
940 :
943:2005/09/24(土) 19:21:30 ID:85b/un1D
話をおえて、彼女が言ってくれた言葉。「本当に、ありがとう。」
俺はそこではじめて、一生懸命に彼女に伝えているうちに、熱くほてった自分の顔に気付く。
ほっとしながら、俺も言葉で伝える。「こちらこそ、ありがとう。」
と、彼女はコロコロと笑った。
「相談したのは私よ。」
俺も高らかに笑った。二人のあいだの憑き物が、落ちた気がした。
2人は、やり直しの出会いのスタートラインに立てたと思った。
シロはんがS市にいるのは2週間だった。
俺は次の日曜に会えないかと彼女を誘った。OK! やった!
次の日、俺はすぐに床屋に向かった。ボサボサになりかけてた髪形を、すぐにシロはんに恥ずかしくないようにしたかったからだ。
週末を楽しみにしながら。
941 :
943:2005/09/24(土) 19:22:25 ID:85b/un1D
・・長文失礼しました。また続きを書きます。943でした。
942 :
774RR:2005/09/24(土) 19:59:39 ID:NI0F/s8E
943 :
774RR:2005/09/24(土) 20:04:48 ID:zssQSaix
前の話が全く思い出せない罠orz
944 :
774RR:2005/09/24(土) 20:30:42 ID:ByzInguu
>943氏
つ@@@@
続きが読めて嬉しいです。
スマソ半端に終わってしまっていたので完結させます。
支援して下さった方々ありがとうございました。
この投下を最後に名無しに戻ります。
でわ 皆は逆膝枕の事など気にも止めずにガンガンペースうpしていく。
俺は飲みすぎると眠くなる質で目が虚ろだったと思う。
テントで寝るという事もすっかり忘れてボックス席のテーブルに伏せて寝てしまった。
気が付けば外はうっすらと明るくなりはじめていた。
俺の膝にK子の姿はなく、肩には毛布が掛けられていた。
激しく襲う頭痛を和らげる為に外の空気を吸いに出た。
外は霧がかかっていて、白と紫色のコントラストに感動したのを覚えている。
ぼ〜っとした頭で俺はK子の事を考えていた。
一目見た時から彼女に恋をした。しかし彼女の中では俺は兄貴的な存在でしかない…。
彼女の事を全て知っている訳じゃない、むしろ知らな過ぎる位だ。
それでも彼女の事が好きだと思えた、心奪われるとはこの事か。
その霧の朝俺は玉砕覚悟の再告白を決心した。
いつもの喫茶店の辺りも紅葉シーズンでちらほらと人気が増えていた。
K子を呼び出しタンデムして峠を登って行く。
頂上付近にはバス停や公園があり、その辺りにバイクを停める。
地元ナンバーのバイクも数台登ってきていた。
K子と二人で公園に向かって歩く、K子も何となく俺が言おうとしてた事を分かっていたのか…。
ガードレール越しに真っ赤に染まった山を見下ろしながら、自分の気持ちをK子にぶつけた…。
俺「やっぱり諦めれないよ、K子の事一人の女の子として好きなんだ」
K子「女心が分かってないなぁ…私は今の関係がいい。コヲロギ君の事、
嫌いじゃないけど、やっぱり一緒に笑ったり遊んだりしてる方がいいから。
告白なんかされたらもう元には戻れないでしょ?お互いに辛いだけだよ…。」
俺「ゴメンでも気持ちは伝えたかったから。」
K子は涙ぐみながら「こんな事なら出会わなきゃよかったのにね」と卑屈そうに言ってた。
彼女をリアシートに乗せて家まで送った。こんなに密着してる筈なのに、何故だか距離を感じてしまう。
喫茶店に着くとK子は笑顔で「サヨナラ」とだけ言って店の中に消えて行った。
自分の気持ちを告白して、自己満足を手に入れたけど、本当に大切な物を失ってしまったなぁ。
それから冬が来て、凍結の事もありさっぱりあの店には通わなくなった。
春が来て、夏が来て、また秋が来る。まだK子はあの店にいるのかな?
アレっきり会ってない、俺の中では綺麗な思い出として残っている。
こうして秋が来てコオロギの羽の音を聴くとあの頃を思い出す。
せめて願うならK子が俺の様な男の事をズルズルと引きずってない事を願います。
それでも俺はまた秋が来たらあの笑顔を思い出すんだろうけども。
っとこれで俺の秋のバイク恋愛話は完結です。
思えば若かったし、今逃すとみたいな危機感もあって焦っていたんですかねorz
精一杯綺麗にまとめたつもりでしたが駄文スマソでした。
でわ名無しに戻りますノシ
949 :
774RR:2005/09/24(土) 23:45:52 ID:zssQSaix
乙でした!
950 :
774RR:2005/09/25(日) 00:49:47 ID:ZUxOm16R
951 :
774RR:2005/09/25(日) 07:06:04 ID:VSSkAn9h
952 :
774RR:2005/09/25(日) 07:47:21 ID:gmBMgtwI
953 :
774RR:2005/09/25(日) 14:07:11 ID:3/RY8qT5
卒検を来週に控えて
バイクによる婦女子ゲットは
脳内シュミレーションで既にばっちりの俺がいるわけだが、
そろそろ次のスレの時期?
954 :
774RR:2005/09/25(日) 19:38:25 ID:zUNX9KHm
まあそうだろうな。
955 :
774RR:2005/09/25(日) 21:19:01 ID:/fbsXCVy
俺も免許取立ての頃はバイク乗ればモテルもんだと思っていたなぁ・・・
956 :
774RR:2005/09/25(日) 21:24:57 ID:T+C4UZ9x
>>955 俺はもてるよーになったよ、
バイク乗ってる女限定だがw
957 :
774RR:2005/09/25(日) 22:24:10 ID:MGUt3dU/
>>956 いや、いいじゃん・・・
俺は
「バイクは危ないから降りて」とか言われたくない
958 :
774RR:2005/09/25(日) 22:45:05 ID:s/Mm+drv
959 :
774RR:2005/09/25(日) 22:47:58 ID:zUNX9KHm
乙
960 :
774RR:2005/09/26(月) 00:10:05 ID:zVtkJbnO
913です。
今週中に向こうに行ってきます。
そしてそのまま失恋ツーリングになだれ込む予定ですがw
なんてーか、もう疲れたんだ「いい人」に。
彼女にとっては「都合のいい人」でしかなくって、
それを受け入れたわけだけどそれはお互いのためにならない気がして。
もちろん鼻クソ程度の希望はあるから心配無用。
それに賭ける&それを消し去るために行ってきます。
応援アリガトウ、感謝するよ。
文才もないのでうまくは書けないと思うけど、
帰った来たらカキコします。
961 :
774RR:2005/09/26(月) 00:33:24 ID:BqkPYgWr
962 :
774RR:2005/09/26(月) 05:24:34 ID:Ei05QUmE
963 :
774RR:2005/09/26(月) 14:49:25 ID:4jDAmuIF
まぁ、なんていうかアレだな。
「おまえら妄想乙」
965 :
774RR:2005/09/26(月) 15:59:37 ID:Q3H952YW
>>964 〃∩ ∧_∧
⊂⌒( ・ω・) はいはいわろすわろす
`ヽ_っ⌒/⌒c
⌒ ⌒
966 :
774RR:2005/09/26(月) 16:01:42 ID:hylKgu2v
自分が体験したことがないことは全て妄想で片付ける
それがビブリオクオリティ
967 :
774RR:2005/09/26(月) 17:02:06 ID:vCNjl7HO
>>966 そんなこと言ったらビブリオの人生そのものが
妄想になってしまうじゃないか
968 :
774RR:2005/09/26(月) 17:14:43 ID:XnQpqB/s
あれ?
違うの?
969 :
774RR:
まあまあ。
2chで、真実か虚像かは確かめる方法は、ほとんどないのだから。
騙された方が、ある意味幸せだと思う。