1 :
代打名無し@実況は野球ch板で:
当たり(屋)外人だが
3 :
代打名無し@実況は野球ch板で:2009/04/05(日) 03:55:40 ID:7xr6OShk0
オラオラ、たまちゃん様が3getしちゃうぞ〜?
ひれ伏せ無能な糞人間共めが!!!
〜⌒〜⌒〜⌒〜/⌒\〜⌒〜
⌒〜⌒〜⌒〜/ `・ω)ミ
〜⌒〜⌒〜⌒〜 U彡〜⌒〜⌒〜⌒
〜⌒〜⌒〜⌒〜⌒〜⌒〜⌒〜⌒〜⌒〜
>>2二足歩行でアザラシより早ぇの当たり前じゃんかよ(プ
>>4気安くたまちゃんなんて呼ぶんじゃねーよ童貞(プ
>>5デブヲタじゃ泳げないかな?(プ
>>6鶴見川より臭ぇぞ(プ
>>7俺をバックに家族で記念撮影なんかしてんじゃねーよ(プ
>>8海に帰れ?てめーが土に還れよキモいから(プ
>>9(俺以外)以下は鶴見川の水でも飲んでろってこった(ゲラ
まぁまぁ、2ちゃんのオヤジギャグは貴重ってもんだ
本当久しぶりに見たわ
5 :
戦士 ◆Ivbof1diyQ :2009/04/05(日) 08:13:12 ID:K2w16WVkO
(´・∀・)鈴木健よりもベッツをサードで使ってほしいのだが
6 :
代打名無し@実況は野球ch板で:2009/04/09(木) 09:26:35 ID:3v6pYOiB0
★ β ★
(=⊂⊃=⊂⊃=) がしゃーん
( (__人__) )
/│ 肉 │\ がしゃーん
< \____/ >
┃ ┃
= =
6位ゲットロボだよ
自動で6位ゲットしてくれるすごいやつだよ
7 :
代打名無し@実況は野球ch板で:2009/04/09(木) 09:29:36 ID:/WVEb9cY0
もらいますね
やった待ってた作者様
「でも、長者は帆者をきっと尊敬してますよ。長者がいま解放戦線の歴史書を書いてるでしょう、読んでます?あれ」
「読まねぇよ」
長田のフォローをすべく、岸は話題を振った。しかし帆足はにべもなく否定する。
「1巻は主に総帥と帆者の活躍が書かれてます。物語としても面白いですよ」
岸はそれでも取り繕うが、そこで帆足は衝撃的なことを言った。
「読むわけねぇだろ。大体、読めねぇっての」
「…あ」
岸は前日から、この帆足を相手に会話を繋いできた、しかしここで遂に言葉を失った。帆足がろくに学校を出ていないというのは解放戦線の中では有名な話だが…、そこまでとは思っていなかったのだ。
「すみません」
「何で謝る。そんな顔しなくていい、いまどき字も読めねぇなんて、そりゃ思わんだろうからな!」
帆足はきわめてぶっきらぼうに言った。事実、解放戦線の支配下に入ってからは、思想教育的な色合いも含んでいるとはいえ、所沢に生まれた子供は必ず、最低限の教育を受けている。
いや、旧政権の頃も、基本的にはそのはずだったのだ。しかし、どんなシステムにも必ず、隙間は生じるものである。帆足はその隙間からこぼれ落ちた、ごく微量の、不幸な砂粒のひとつだった。
「まあ、威張って言うことじゃねぇのはわかってる。勉強はしてんだ、いま読んでんのは小学…、何年用のだったか」
気まずくなった空気を、帆足は自嘲気味な笑いを浮かべながら、言葉を続けて振り払った。岸はこのとき気づく余裕はなかったが、昨夜の帆足とは別人のような配慮である。
「いつまでたっても頭入らねぇんだよ、すぐ眠くなっちまって」
「勉強なんて、そんなものですよね」
「まぁ、でも、もう必要ないかもな」
「なんでですか?折角…、」
「ん、貴様にやって貰えばそれで済むことじゃねぇか。ちょっと、帰ったら早速、書いときたいことがあるんだ」
「……」
帆足なりに今のままでは幹部として不都合なのはわかっているのかと岸は思ったが、どうやら思い違いだったようだ。勉強をしていたのもおそらく、大沼の言いつけか何かだったのだろう。
だが…、今後代筆を頼むということは、最初に言っていたのとは反して、これからも側で使ってもらえるということだろうか。岸は少し期待を抱いた。
「で。長者はなんて書いてんだ、あいつも俺とうまくいってないのわかってっから、それなり、ベンチャラ書いてはいるんだろうが」
「なんせ長いので、実は俺も全部読破してはいないんですけども。監獄を脱出した話が面白かったですね」
「なんだ。見てもねぇくせに適当なこと書いてやがんのか」
「そう言わないで。歴史書ってそういうものですよ。…その中で、帆者のことを、『燃え盛る炎の中から総帥を救い出し、俺達を生んだ不死鳥』って、」
「…不死鳥」
帆足は岸の言葉から、ひとつ言葉を拾って口にした。そしてしばらく黙ったのち、突然、フンと鼻を鳴らした。
「長者のジョークにしちゃ、面白い」
「そんな、ジョークだなんて。印象的で、いい表現だと思います」
帆足がそこで笑う意味が岸にはすぐにわからなかった。それを褒められることに慣れていないゆえの単なる照れ隠しの類と解釈した岸は、さらに自分の抱いた感想を付け加えて述べた。
その言葉が終わるのを待って、帆足は軽く天井を仰ぎ、目を閉じてゆっくりと口を開いた…、
「表現の良し悪しはわからんがな。歴史書のつもりなら間違いだ。なんせ俺はあのとき死ぬつもりだった」
新作キタコレ
ご無理なさらずマイペースでの投下でもいつまでも待ってますですよ!
でもご無理なさらずが一番
引越し&新作乙です。
しかし、野球板にも色々なスレがあるものですなぁw
つ引越し蕎麦
新作乙です
新作キタ━━(゚∀゚)━━!
そして引越しも乙乙
流浪の民スラ☆ハザ
17 :
代打名無し@実況は野球ch板で:2009/04/11(土) 12:28:53 ID:+/Usm2qx0
おおお
一場さん勝ち投手の権利を持って5回無失点降板!
正直塁上は大にぎわいだったけどな
新作&新球場めでたい!
名古屋さんは酷すぎるな(´・ω・`)
引っ越し乙&一場勝利オメ
22 :
代打名無し@実況は野球ch板で:2009/04/12(日) 22:13:36 ID:W22rig+Y0
s
待ってました。
引っ越し&新作乙です
俺達側もなんだかシリアスな感じだな
最初のほうで
「スラィリー狩りにはゴールデンレトリバーを連れていくのが一般的」みたいに書いてあったなぁ…
合掌
ほしゅ
おら、うーたん
29 :
代打名無し@実況は野球ch板で:2009/04/17(金) 11:17:13 ID:mXO0j5UJ0
r
ほすほす
h
32 :
代打名無し@実況は野球ch板で:2009/04/19(日) 21:49:19 ID:szkJj9Jf0
ほしゅ
山本翔
ほしゅヨネ
36 :
代打名無し@実況は野球ch板で:2009/04/21(火) 01:10:48 ID:/iak6oSr0
い
37 :
☆:2009/04/21(火) 10:29:34 ID:1+URcPfAO
負けんぞい
ほしゅサネ
39 :
代打名無し@実況は野球ch板で:2009/04/23(木) 02:04:03 ID:Y2DyfBK4O
保守するぞ!保守するぞ!
代理投下どなたかよろしくお願いします。
60 : ◆4P6Fp0aKPs:2009/04/23(木) 10:13:11
――大沼のもつ破壊力は素晴らしかった。轟音をたてて崩れ落ちたコンクリート壁の破片、そして早くも廊下の内装部分へ燃え移ろうとする炎を前に…、帆足は暫時、動けないでいた。
自身も、それなりの使い手のつもりだったのだ。しかし初めて自分以外の能力者がその力を惜しげなく使うところを目の当たりにし…、帆足はこの世の広さ、天の高さを思い知った。
「…やべぇ…、桁違いだ」
「ん、何て」
「何も。それより…、」
覚えずも口からこぼれ出た言葉を拾い直し、我に返ると、帆足はその崩れた壁から廊下を窺った。
「早くしないと、」
「うるせぇ、黙って少し我慢してろ」
「何がしたいんだよ」
背後から大沼が余裕のない声をかける。これから何をしようとするのか最初に説明しないのは、この時より十数年を経過した現在も直らない帆足の悪い癖であるが、当時の大沼がそれを知る由はない。
「バカ野郎。貴様、その格好で」
大沼に二度せっつかれ、帆足はようやくそこまで言った、しかしそこで看守がひとり駆けつけてきた。何をしている…!という声と、大股に走る靴音が急速に近づいてくる。
「言わんこっちゃない」
「いいから」
その看守は職務熱心にも、夜間の巡回中に突然鳴り響いた爆発音を聞いてすぐさま現場へ急行してきたわけだったが…、無残に崩壊した壁と、本来ならばほの暗いはずの廊下を照らす炎を目の当たりにし、本能的に足を止めた。
…そういえばここは独房棟、人間離れした超能力を持つ化け物どもがズラリと収まっている。不意にそのことをはっと思い出し、彼は身の危険を感じて、背筋に寒気を覚え一瞬怯んだ、
その一瞬が命取りだった。
帆足が陰から躍り出て、みぞおちに肘で一撃、倒れたところを間髪入れず飛び掛かり、頭へ強烈な蹴りを食らわした!
61 : ◆4P6Fp0aKPs:2009/04/23(木) 10:14:00
「…殺したのか、」
「気絶してるだけだ」
あっという間の出来事だった。一撃の蹴りで人を殺すということは、実のところさすがの帆足にも少し難しい注文だったが、ピクリとも動かなくなったそれが死んでいるのかそうでないのか、大沼の目にはすぐに判断がつかなかったらしかった。
ムリもない。つまりはそれくらいの…、頚椎も一撃でへし折らんばかりの勢いだったのだ。
「そうか…、」
「同じことだがな」
殺していないと聞いて大沼は心なしか安堵したような声を出したが、しかし、直後に帆足の言ったことは正しかった。今ここで気を失うということは…、近い将来の焼死を意味する。
最凶と名高い監獄で看守をしているような人物だから、腕に覚えはあったに違いないのだ…、しかし相手が悪かった。
スラムの狂犬、帆足和幸。逮捕時にも1名の死者と数名の負傷者を出している。最終的には秘密警察の能力者で編成された特殊部隊を動員し、どうにか取り押さえられたくらいだ。
その帆足にとってみれば、格闘の心得がある程度の相手なら、力を使う必要もない。それこそ赤子をひねるようなものだ。
「お前、強いんだな」
大沼は、暢気にも、そんな感想を漏らした。呆気にとられたというほうが正確かも知れない。スラムでいくら有名でも、その世界に関わりなく生きてきた大沼が帆足の名を知る由はない。
そもそも大沼はこれまでに、人が本気で人を蹴るところなど間近で見たことは一度もなかった。圧倒されたのも無理はない。
「ほざきやがって、貴様のほうが千倍強い。ほら、さっさとそいつの服を剥いで、着替えろ。早くしないと火が移る!」
「わ、わかったよ」
62 : ◆4P6Fp0aKPs:2009/04/23(木) 10:14:55
帆足の言葉に弾かれるように大沼は看守の着衣、それから皮靴を奪った。大沼は年のわりに体格のいい少年で、服の大きさはちょうど良かった、着込んでしまえば不自然なところは何もなかった。
まして火事の混乱の中ならば、看守の偽者と気づかれることはないだろう。
「できたら行け」
「お前は、」
「俺はここで火を煽らなきゃならん。後で追うから早く行け」
「追うって言っても、火が」
「心配いらない。俺は少しなら空が飛べる。いいか、外門と守衛は確実に潰せよ」
帆足が心配いらないと言うので、大沼は黙ってうなずいた、そして右手を目線の高さに差し出した。帆足はその仕草に一瞬虚を突かれたような表情を見せたが、すぐに意図を理解し、その差し出された手のひらを、パン、と叩いた。
そして大沼は走り去った。その姿が見えなくなると…、帆足は両腕を広げて気を集中した。
応えるように一陣の風が彼のパサついた頭髪を掬い上げ、それからまもなく暴風が吹き荒れ始めた。やがてそれは、台風が直撃したかのような、猛烈な風に変わる。
その中心に位置する帆足だけが、この時この監獄で唯一、平静を保っていた。轟音が帆足を包み込む、そして外界から彼を遮断していく。
彼は強い風の中に身を置くのが好きだった。風が身体の中を通り抜けていくような清涼感がたまらない。できることなら、自分で起こした風よりも、自然に起こった風のほうがいいが…、しかし、今はなんでもいい。
なにしろ、ここに収監されてからというもの、淀んだ空気のなか息も詰まりそうな日々を過ごしてきたのだ。この時ばかりはとにかく、風が吹けばなんでも満足だった。
瞼を閉じ、天を仰いで喉を広げ、腹一杯に風を吸い込み…、次には背を反らしてその身を預ける、もう二度と味わうことはないとさえ思った至上の時だ。これだけでも、大沼に感謝してやってもいい。帆足はまじめにそう思った。
作者様新作乙です
ここの帆者はホントにかっこいいなあ…
若き総帥のハイタッチでなんか胸が熱くなった
新作キテタ━━(゚∀゚)━━!!!!!
二人ともかっこいいじゃねぇか…ちくしょう…
46 :
代打名無し@実況は野球ch板で:2009/04/25(土) 18:42:56 ID:GSepIOPa0
b
47 :
代打名無し@実況は野球ch板で:2009/04/25(土) 18:47:38 ID:CAT+QMhlO
てす
>パサついた頭髪
にワロタ
確かに帆足は髪の毛痛んでるわ
50 :
代打名無し@実況は野球ch板で:2009/04/28(火) 23:46:44 ID:ptEDAwyQ0
ほしゅほしゅ
52 :
代打名無し@実況は野球ch板で: