67 :
日出づる処の名無し:04/08/08 00:38 ID:2RkOkWjO
731部隊の施設に終戦後、避難してしばらくとどまっていた看護婦の
手記が気になりますね。施設はそのままだったと書いていました。
手記の一節にさらりと書かれていただけです。こんなこともあったと
いうわけです。
内容はよく覚えているのですが、どの本に書いてあったのか?
事実とすれば、爆破したのは日本側ではないことなりますね。
ただ731部隊の施設は複数あるのかもしれませんね。
68 :
日出づる処の名無し:04/08/08 00:51 ID:2RkOkWjO
看護婦の証言で気になるのは、広大な構内には建物がいくつもあった。
一面にトマトやキュウリが植えつけられており、ひとっこひとりいなかったということですね。
やはり本部か?そうだとするとやはり爆破は日本側がしたことではなくなります。
この看護婦が存命であれば、写真をみせれば一目瞭然ですが。
70 :
日出づる処の名無し:04/09/07 23:00 ID:X785pCP7
人体実験
age
72 :
日出づる処の名無し:04/09/10 18:58:59 ID:hqypJprs
age
73 :
日出づる処の名無し:04/09/10 19:51:10 ID:MCCeRw+G
74 :
名スレの予感君(ごくとう) ◆593GOKUTOU :04/09/11 09:56:29 ID:8OtDr354
75 :
日出づる処の名無し:04/09/11 10:01:39 ID:LdePF+FU
いえるってw
言えない
77 :
日出づる処の名無し:04/09/11 10:15:03 ID:LdePF+FU
いえるよw
あえて比較すれば公文書など扱いは上
裏がとれてればでしょ
詐話、捏造の可能性は?
80 :
日出づる処の名無し:04/09/11 10:19:53 ID:LdePF+FU
裁判では信憑性ありと判断されれば証拠採用
物証がある場合もあり無い場合もあり
やっぱ信憑性が必要じゃん
ふふん 一度読んでみますかね。
83 :
日出づる処の名無し:04/09/11 10:21:04 ID:LdePF+FU
文書のほうは捏造の可能性を直接判断できないから扱いは下
一般論では
84 :
日出づる処の名無し:04/09/11 10:22:16 ID:LdePF+FU
信憑性ありと「判断されれば」良いわけ
結局裁判をしたわけでもなく、ただ旧軍の証言なるものを並べただけでしょ
この本、それで裏が取れたっていわれてもなー
86 :
日出づる処の名無し:04/09/11 10:23:14 ID:LdePF+FU
だから、証言が証拠にならないというのは2ch知識に過ぎないわけでもある
88 :
日出づる処の名無し:04/09/11 10:27:08 ID:LdePF+FU
著者が直接証言とったのなら、あなたが著者に当たって信憑性を確かめてくればいいだけ
そうでないのなら、録取者を聞いて同じ事すればいい
匿名の無責任な言論とは違うわけで、証言ゆえ証拠にならないというのは全くのデマなわけ
また、文句のある当事者が裁判含め文句をいう手段もあるわけ
89 :
日出づる処の名無し:04/09/11 10:30:29 ID:LdePF+FU
ちなみに、この本は面白くなかった記憶があるよ
そういう読む気を萎えさせることを書くな
>90
オレは面白いと思ったよ。今、手元にあるし。全体的に読みやすいし、素人でも理解しやすいように上手に書かれている。
最近は悪魔の飽食も文庫本で出てるから
そっちの方も読んでるけど、小説の部分が多すぎw
93 :
日出づる処の名無し:04/09/11 21:19:00 ID:01bwfCR7
この事件は確かに日本軍の犯罪だけど、データを横取りしたアメリカに非難する資格はないね
犯罪といえる行為がホントにあったかどうかも怪しいけどね
以前、関口宏の番組だったとおもうけど、731部隊の特集で
部隊の人たちが残した人体実験結果とか経過とかのノートがテレビに映ってたの
あったんだけど、確か人間の体の肺にどんな影響があるかとかのイラスト入りのやつ。
あれってすげー決定的な証拠だと思うけど、知ってる人いる?あれどうなのでしょうか?
その後、あんだけもろ決定的な証拠にもかかわらずその後あんまりテレビに
でてこないけど。やっぱりあやしいのかなぁ。
どうも、あれが気になる。関口宏の週末の夜の番組だったと思う。
>96
人体と内臓が色鉛筆で書かれているやつ? でもって横に英文で注釈らしきものが書かれていたやつか?
石井が書いたレポートを翻訳したヤツで、フォートデトリックに保管されているハズ。
証拠にならないことも無いけど、証拠としては十分でないらしい。
>>97 多分それ、人間の上半身の図で口から入った気体が肺にどんな影響あたえてるのか
とか書いてあったやつ。
1次資料じゃないんだね。どうりであまり出てこないと思った。テレビで見たかぎりでは
英文も見えなかったし、そんな説明もなかった。図のとこだけアップで映ってたような。
その、”石井の書いたレポート”ってのもあんまり見かけないことをみると、やっぱり
あやしいのかな?
ところで、よく石井細菌部隊って言われるけど、正式な部隊名なの?たしか防疫給水
部隊ってのが正確だったはず。
しかし、2ちゃんやっててよかったなぁ。
アメリカが保管してるのは石井じゃなくて石川のレポートだよ。
この人は金沢大学医学部の病理学の教授だったんだけど
731部隊に出向してたときに大量の標本を集めて
日本に持って帰ったんだよ。当時満州なんか風土病の巣窟で
標本集めにはもってこいの環境だったからね。
で、戦後それを米軍が目ざとく見つけて、それに関する
レポートを石川に書かせてアメリカに持って帰ったというのが真相。
レポートにはペスト菌とか炭疽菌が人体に与える影響とか
詳しく書かれてるんで、ほら見ろ、これが人体実験の証拠だ!とか
いって、騒いでるやつがたまにいるけど、
当時の満州じゃペストの流行なんか普通だったし、
炭疽菌とかの細菌兵器もソ連や中国が
使いまくってたんだから、そりゃわかるっての。
100 :
97:04/09/13 21:22:47 ID:3lCjfK0F
>99
調べたら、石川のレポートとだった。保管場所もフォートデトリックではなく、ユタ州のダグウェイ実験場だった。
ところで、ソ連と中国が炭疽菌とかの細菌兵器を使いまくった事実はないんですが……
>98
一応「関東軍防疫給水部」が正式。
>>100 >ソ連と中国が炭疽菌とかの細菌兵器を
>使いまくった事実はないんですが……
今頃、まだこんなこと言ってるやつがいるとは…
もう過去スレ読んでくれとしか言いようがない
102 :
97:04/09/14 00:31:18 ID:cDJzMH9f
>101
んなこと言われてもなぁ。ソースはある? ソースは2チャンネルっていうのは無しで。
中国では細菌戦を行うどころか、研究するほど国がまとまっていなかったし。
ソ連は日本に次ぐ規模の研究を行ってはいるものの、使用した事実はない。
というか、対日参戦後を考えた場合、通常の戦力で十分だったのであえて使う必要ないし、使うメリットよりもデメリットの方が大きい。
>>102 >んなこと言われても…
過去スレ読むのもマンドクサイですか、そうですか。
>中国では細菌戦を行うどころか…
あ、そう。だったら死ぬまでそう信じてりゃいいじゃん。
そこまで言うんならさ
104 :
日出づる処の名無し:04/09/14 22:46:01 ID:B1Oh1vYf
>102
なんだ、やっぱりソースは2ちゃんか。
>>102 >対日参戦後を考えた場合、通常の戦力で十分だったのであえて使う必要ないし、使うメリットよりもデメリットの方が大きい。
ということは、日本軍が国府軍/共産軍相手に細菌兵器を使うなど、ありえないわけですね。
106 :
日出づる処の名無し:04/09/15 19:09:38 ID:5x9xw6BJ
防疫給水部が持っていたデータは、米軍のUSAMRIIDのような機関で詳細に検討されただろう。
防給部では、ペニシリンGの臨床試験も行われていた。防疫の研究を推進することにより救われた
人命があった。
107 :
日出づる処の名無し:04/09/15 19:13:05 ID:5x9xw6BJ
中国が防疫給水部を政治的に利用している。
連中は道義的責任がどうこう言っているが、中国国内の政治犯収容所
では変態的人体実験が行われているとの情報だってあるぞ。
108 :
日出づる処の名無し:04/09/22 05:32:52 ID:cn+8Jzgo
731部隊が生体解剖をしたっていうのは事実なんでしょ?
何かこのスレ読んでると自信なくなってきた。
やっぱ中共の陰謀なの?
109 :
日出づる処の名無し:04/09/22 09:19:09 ID:LeqVplrx
日本が中国人の絶滅を考えていたという「宣伝」はたまにみるね。
そのための兵器が細菌兵器だ。それを開発し使ったというわけだ。
ナチスドイツがユダヤ人にしたのと同じだということになる。
中国人絶滅計画=731部隊による細菌兵器の中国に対する使用。
絶滅計画はなかったことは明らかだろう。
政府と関係なく勝手に軍がそんな計画をたてて実行できるか?
おかしいのさ。
細菌兵器を実戦に使用したという事実があるのかどうか。ないといって
いいだろう。中華民国(汪兆銘政権)と日本は同盟国でもある。
実戦に使用可能なレベルの細菌兵器をもっていたかどうかも極めて疑わしい。
もっていれば本土決戦用に用意されて国内にすでに持ち込まれていたはずだ。
切り札になるからね。
細菌兵器の開発そのものは事実だろう。
人道上問題のある人体実験の規模は小規模だろうが、あった可能性が高い。
死刑囚等を使ったろう。十何人から数十人というレベル。秘密裏に行われていたはず
だからこれが限度だ。日本側の暗号を解読しまくっていたアメリカも知らなかった。
こういったところだね。
>108
あったという証言はあるが、物的証拠は無い。
なので「証拠不十分じゃん」というのなら分かるが、「ない」と断言するのはちょっと……
状況証拠しかないけどあったと考えるのが妥当、と。 ただ、もう一度言うけど、物的証拠はない。
>109
日本軍の細菌兵器の使用は明らかになっている物で4回。もっとも成功とは言い難いけどな。
細菌兵器については砲弾や爆弾などで、実際に兵器化されています。
で、なぜ太平洋方面でそれが使用されなかったかだけど、簡単に言うとコッチが使えば相手も使う、と考えたから。
日本軍の衛生状態は米軍の物よりも悪く、双方が使用した場合、自軍の被害の方が大きくなり、デメリットの方が大きいので。
風船爆弾につんで使用する計画があったけど、そう言った理由で実行しませんでした。
>>110 物的証拠もないのにあったと考えるのが妥当と言うのは変でしょ。
あと日本軍が細菌兵器を使用していたという話は初耳です。
よかったら詳しく聞かせてください
>110
状況証拠(証言)の積み重ねでそれらを一つの有力な証拠と見なすこともできます。
裁判なんかでたまにあるやつ。
で、あったという証言も多いし、一部のレポートの和訳も残っていますし、建造物の一部も残存しています。
にもかかはらず、正当性のある否定意見というのも聞かない。とうことで妥当だと思いますが……
まあ主観の問題ですので、気にくわなければ無視してください。
細菌兵器については
最初の使用はノモンハンでソ連が相手でした。彼らの水源としている川の上流に腸チフスなどの細菌を培養した液を流しました。
ソ連ではお湯を沸かして飲む習慣があったので、戦果はほとんどなかったですけど。
次はニンポーにおいてで、ペスト蚤を上空から撒きました。結果約1ヶ月間、同地区を汚染し106人が亡くなります。
次はチャントーにおいてで、これもニンポーと同じようにペスト蚤を上空から撒きましたが、中国側はニンポーでのことを教訓にして死者を一桁台まで抑えることに成功しました。
最後はズエガン作戦においてで、ペスト・コレラ・腸チフス・炭疽などの細菌・微生物を飛行機でばらまきました。
結果、1万人以上に被害が出て、千七百人が亡くなります。大きな戦果と思いきや、しかし、被害を受けたのは日本兵でした。
これについて日本兵は「これは中国からの攻撃である」と説明されたそうです。
>>112 細菌兵器の使用についての証拠ってあったか?
>>112 常石敬一氏の七三一部隊をよく読み込まれていると思います。
ただ以前、自分もこの本を推薦したことがあるので、こういうことを
いうのは少し心苦しいのですが、あの本は確かに初心者でも
731部隊問題を全般的に知るには適しているのですが、
基本的に内容はいわゆる左翼の人たちがこの問題をどうとらえ、認識し
何を問題視してるかを知る手がかりになるものでしかありません。
つまり731部隊に関する事実と一致してるかどうかとは無関係なんです。
こういうこと言うと無責任と思われるかもしれませんが、731部隊に
関しては保守派の研究者が少なく、有効な反論なども発表されては
いるのですが、まとまった本になっているものは少なく、はっきり言って
今の書店あたりで簡単に手に入るものは皆無に近いのが現状です。
つまり薦めようにも薦められる本が無いのです。
731部隊の細菌攻撃に関してもその矛盾点はたくさんあり、
過去スレでも指摘してきたのですが、もう以前のことであり
新しく入ってきた人にはわかりにくくなっているのかもしれません。
>112
ノモンハンのものはいくつかの証言
ニンポーのものは「惨絶人的細菌戦ー1940年ニンポー鼠疫事実」で、また攻撃を受けた都市でも証言があるし、記録もある様子
チャントーは失念
ズエガンは日本兵の証言です。あと実際に多くの死者が出たという記録が靖国なり厚生労働省なりにあると思うが調べたことはないので……
>114
あ、そうだったの?
てか、左翼というのはいったいどこから……
>有効な反論なども発表されて
知っている分だけでも良いので教えてくれませんか?
あるいはどっかで読めるところありますか?