1 :
名無し三等兵:
その他諸々の田中わーるどを軍板的に語るスレであります。
軍事的にツッコむもよし、軍板住人として言いたい放題するもよし。
作者と作品に敬意を表しつつ、大いに楽しみましょう。
銀河英雄伝説、岳飛伝、隋唐演義、紅塵、アルスラーン戦記、創竜伝などの作品があります。
2 :
名無し三等兵:2007/09/29(土) 17:25:30 ID:???
↓惨状
3 :
名無し三等兵:2007/09/29(土) 18:42:13 ID:???
4 :
名無し三等兵:2007/09/30(日) 08:31:27 ID:6FsNZA8h
岳飛は有能な武将なの?軍事面からみて。
5 :
名無し三等兵:2007/09/30(日) 09:55:27 ID:hq5qwKGt
ヤンは有能な軍人なの?
軍事面からみて。
6 :
名無し三等兵:2007/09/30(日) 10:39:43 ID:???
7 :
名無し三等兵:2007/09/30(日) 12:09:26 ID:???
8 :
名無し三等兵:2007/09/30(日) 13:42:29 ID:Nyb854QH
9 :
名無し三等兵:2007/10/01(月) 01:10:02 ID:???
自給自足可能な要塞とかいう無茶な物を持ってりゃ
そりゃ補給について頭を悩ます必要もない。
10 :
名無し三等兵:2007/10/01(月) 09:06:50 ID:???
まああれだけクセのある人材をまとめあげてるのだがら統率力が高いことは認めざるを得まい。
だが戦術的には小手先の奇手が目立つんだよな。
ただね、誰かが「こんな戦術、漏れならパソコンがあれば簡単に組み上げられるぜ」とのたまったが、
別の誰かに「それを戦場の、その場で即時に選択してるから名将なのだ」と返されたとか。
それ自体はその通りだ。
まあどの道芳樹の「神の視点」でストーリー作ってるんだから当たり前っちゃ当たり前なんだが。
(ただしナポレオン戦争とか三十年戦争なんかの戦例を参考にしてるから、そんなに突飛な戦術展開しているわけでもない)
11 :
名無し三等兵:2007/10/05(金) 19:11:02 ID:1kSYTQgB
age
12 :
名無し三等兵:2007/10/05(金) 20:12:23 ID:???
なんだかんだ言ってもお前ら銀英伝好きだろうwww
13 :
名無し三等兵:2007/10/08(月) 01:47:51 ID:U3gGYQ5P
>>12 そりゃあ、軍事的に穴があろうとも政治的な主張に同意できなくとも、三つ子の魂なんとやらで若い頃に夢中になった小説だもの
茶化す事は出来ても嫌いにはなれんよ
14 :
名無し三等兵:2007/10/08(月) 04:04:24 ID:???
ヤンに敵艦隊司令官の完全なパーソナルデータを提供してた同盟情報部は有能。
15 :
名無し三等兵:2007/10/08(月) 10:55:00 ID:???
>>110 本人が戦略の大枠を決定できる立場になるのを嫌ってる上に
「もう小細工しかする事がない」敗戦処理のマシな運営役
ばっかり引き受けてるからなあ。
16 :
名無し三等兵:2007/10/09(火) 09:20:39 ID:???
17 :
名無し三等兵:2007/10/09(火) 12:16:41 ID:???
アイソレーションタンクでてきた時は吹いた
高校球児と同じレベルかよ
現実に採用している軍はあるのかね?
18 :
名無し三等兵:2007/10/10(水) 02:34:34 ID:???
19 :
名無し三等兵:2007/10/10(水) 02:42:56 ID:???
>>16>>18 こんな風に手の届かん先ばっかり見てそのくせその場しのぎ
しかせんからヤンも「変人」「怠け者」扱いされるのだよなあ。
>>15は
>>10の間違いでーすともうついでだから言っちゃおう。
20 :
名無し三等兵:2007/10/15(月) 23:01:30 ID:???
21 :
名無し三等兵:2007/10/20(土) 19:56:32 ID:aylCqNLu
>>17 液体を満たしたカプセルで寝てってやつ?
どこぞの野球部がやっててナイナイがネタにしてたやつな
22 :
名無し三等兵:2007/10/21(日) 09:57:43 ID:???
どこぞの王子君もそれで勝てたとかいってたな。
23 :
名無し三等兵:2007/10/21(日) 13:48:58 ID:???
age
24 :
名無し三等兵:2007/10/24(水) 19:54:45 ID:???
オーベルシュタインの犬のエピソードは最高だな。
25 :
名無し三等兵:2007/10/27(土) 12:01:54 ID:zS4Ea51l
26 :
名無し三等兵:2007/10/27(土) 18:44:58 ID:???
27 :
名無し三等兵:2007/11/02(金) 07:34:53 ID:PsDbGCNR
age
28 :
名無し三等兵:2007/11/04(日) 19:01:10 ID:BDnUh1od
軍事的な突っ込みといっても、テクノロジーが全然違う時代だから、
突っ込みようが無いのだが。
せいぜいが、この戦術は古代のこれが元ネタになっていて、少なくとも
現代戦では通用しないとか論じるだけで。
29 :
名無し三等兵:2007/11/04(日) 19:08:53 ID:???
戦力の集中運用にはやたらこだわってるけど、
まあ、それは当たり前の事だからな。
30 :
名無し三等兵:2007/11/04(日) 19:19:44 ID:pX6XJul7
当時の歴史教育は自虐一色だったから
戦争のノウハウを全面に押し出す銀英伝は斬新だった。
補給の重要性を骨の髄まで叩き込まれたっけ。
31 :
名無し三等兵:2007/11/04(日) 21:26:37 ID:???
銀英伝と航空宇宙軍史を並べて読んで頭クラクラしてたあの頃w
田中先生、艦隊規模がいくらなんでもゴージャス過ぎます。
32 :
名無し三等兵:2007/11/06(火) 01:05:32 ID:???
補給を重視っつったって、なんか態度のでかい専任の将官がお茶をしながらだべってると、
どこからともなく魔法使いのように武器弾薬が調達されている記憶しかないんだが
どっから湧いてくるんだっつうの
33 :
名無し三等兵:2007/11/06(火) 10:02:02 ID:???
>>32 空中元素固定装置がとっくの昔に開発済みなんじゃね?
34 :
名無し三等兵:2007/11/06(火) 21:26:50 ID:???
給帝ハニー
…とか言ってなw
35 :
名無し三等兵:2007/11/08(木) 07:24:01 ID:???
宇宙用艦艇の値段が恐ろしく安い世界なんだろうな。
36 :
名無し三等兵:2007/11/09(金) 00:30:23 ID:???
あはは。
リムジンくらいの値段なんだろうな 笑
37 :
名無し三等兵:2007/11/09(金) 12:16:18 ID:???
無人艦が囮くらいにしか使えない世界なんだよな。
統制重視の艦隊運動や一点集中射撃という用途なら、有人艦より使えそうなもんだが。
38 :
名無し三等兵:2007/11/12(月) 12:29:16 ID:3J0W59S/
出陣前とか、ラインハルトを中心に諸将が二列になって立っているシーンについて。
特に発言もせず待機している間、提督たちは直立不動で後手を組むという「気を付け」と「休め」を合わせたような姿勢をとっています。
これは軍隊用語でどのような名前の姿勢なのでしょうか?
自衛隊式ではないので、ドイツ軍式かと思うのですが。
39 :
名無し三等兵:2007/11/12(月) 19:33:05 ID:???
●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●
●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●
●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●
●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●
●●●●●●●●●●●●●●●●不合格●●●●●●●●●●●●●●●●●
●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●
●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●
●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●
●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●
●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●
これを見た人は確実に【不合格】になります。どこかに3回コピペすれば回避できます。
これは本当です。やらないと一年無駄になります
40 :
名無し三等兵:2007/11/13(火) 10:11:14 ID:???
>>38 アニメの関係者がそういう事に無頓着だったに一票w。作者の人にしても、そっち方面
には全然興味なさそうだし。
41 :
名無し三等兵:2007/11/15(木) 00:34:19 ID:???
二十年前、銀英伝のやおい同人誌を見た田中は烈火のごとく怒り、叫んだ。
「作品とは作者にとって子も同然。子供をポルノに出演させられて喜ぶ親がいるか」
そして、二十年後の今日、駅前にて。
ああ、ポルノはダメでも朝鮮タマ入れならいいんだぁ(w
42 :
名無し三等兵:2007/11/15(木) 09:43:13 ID:???
43 :
名無し三等兵:2007/11/17(土) 16:12:07 ID:???
歴史上のアジア史と現在のアジア情勢を
切り分けて考えられない人なんじゃないのかなあ。
俺なんかはいくら昔の中国史に興味があっても
今の中共の政策には全く賛同できないんだけど。
44 :
名無し三等兵:2007/11/17(土) 17:24:17 ID:???
菅直人ですが地球教に帰依しました
地球教Date: 2007-11-17 (Sat)
> かつて月に降り立ったアメリカの宇宙飛行士の何人かが「地球の存在は神に意志」と
> 感じて宗教家になったという話を立花隆の本「宇宙からの帰還」で読んだ。私も「地球教」
> になら帰依してもいい。
http://www.n-kan.jp/bbs/index.html
45 :
名無し三等兵:2007/11/17(土) 21:44:48 ID:???
>>43 てか、今の中共の政策に賛同してるのか?田中芳樹は。
46 :
名無し三等兵:2007/11/18(日) 01:47:19 ID:???
>45
そ〜りゅ〜でんでも読んでみそ
10数年前だが、当時読んでて頭痛がした
天安門の記憶がまだ生々しいころだったのにねえ
47 :
名無し三等兵:2007/11/18(日) 10:14:53 ID:???
>>45 賛同してない
ガイエが好きなのは歴史上の中国で中共ではない
48 :
名無し三等兵:2007/11/18(日) 10:31:46 ID:???
>>47 天帝がリアルに存在するはずの世界で現代アクション(?)物をやろうなんて人だか
ら、結構てきとーで物事を深く考えないタイプの人なのかも。
天帝だの天界だのと現在の中華人民共和国とを両立させうる小説的ギミックというか
設定が描写されるのを期待してたんだけど、シリーズそのものが立ち消えっぽいし。
牛種を悪者にして終わりじゃオチが弱いのではなかろーか。
日本の政治家を貶す勢いで中国共産党政権にケチを付けるのを期待してたんだけどなぁ。
49 :
名無し三等兵:2007/11/18(日) 16:43:31 ID:???
>>48 日本の侵略は悪い侵略、中共の侵略は綺麗な民族浄化
とでも思ってるんだろうか_| ̄|○
50 :
名無し三等兵:2007/11/18(日) 22:38:07 ID:???
つーか、天安門の前と後でガイエの中共に対するスタンスは変わっている。豆知識な。
51 :
名無し三等兵:2007/11/20(火) 20:18:01 ID:???
創竜伝
52 :
名無し三等兵:2007/11/26(月) 17:51:53 ID:???
ヤン・ウェンリーがなぜ帝国に勝てなかったのか、戦略レベルで負けてるから当然の話
53 :
名無し三等兵:2007/11/26(月) 19:30:53 ID:???
銀英がパチスロになったみたいだけど、いいかげんあのドイツ語のメチャクチャな発音は
訂正されてるんだろうか。
ファイエル!とかありえねーっての。なにをどう聞けばファイの「ア」になるんだよ。
フォイヤー!だろ。
54 :
名無し三等兵:2007/11/26(月) 21:04:29 ID:???
2000年後だか3000年後だかのドイツ語パチスロはファイエル!って発音するようになったんだよと脳内補完汁
55 :
名無し三等兵:2007/11/26(月) 21:26:54 ID:???
>>53 ドイツ語もかなり方言きっついから。
どこだったか確かに「ファイエル」って発音になる地域があった。
56 :
名無し三等兵:2007/11/27(火) 04:15:40 ID:???
>>55 日本語で言うと「撃でぇー」とか「発射だっちゃ」とか、「撃ち方はずめ」とか、そんな感じかな。
57 :
名無し三等兵:2007/11/29(木) 16:32:24 ID:???
>53
昔、「銀河帝国の開祖たるルドルフはドイツ系ではなく浅いドイツヲタクだった」
と言う説があった。
58 :
名無し三等兵:2007/11/29(木) 20:46:58 ID:???
岳飛の北伐は、成功していたのだろうか?
59 :
名無し三等兵:2007/11/29(木) 20:54:25 ID:???
いや〜、それにしてもインドランド以降がすべて偽装とは、確かに嘘は大胆な方が騙しやすい
熊のメンバーでよく勝てたと思ったが、相対的に相手の方が馬鹿だったからだな
眼と犬猫も馬だな、事故率が異様に高かったから間違いない
60 :
名無し三等兵:2007/12/03(月) 16:27:29 ID:???
61 :
名無し三等兵:2007/12/03(月) 19:18:55 ID:???
南船北馬っちゅう諺があるくらいだでな。
それこそヒットエンドランで補給線ズタズタにされて御終いの悪寒。
ところでヒットアンドアウェイという表現が目に付くんだが。
62 :
名無し三等兵:2007/12/08(土) 02:23:44 ID:???
63 :
名無し三等兵:2007/12/08(土) 10:55:15 ID:???
>>58 >>60 そうそう、大敗を喫した恐れがある。
漢の匈奴討伐が成功したのは、矢じりが鉄製のせいらしく(相手は青銅製)、
騎馬民族も、鉄製の矢じりを使い始めたらかなわなくなったらしい。
64 :
名無し三等兵:2007/12/09(日) 00:06:13 ID:???
>>57 実際、取り巻きの連中もドイツ人じゃなくてルドルフが適当にドイツっぽい名前を付けただけって設定があったと思う。
65 :
名無し三等兵:2007/12/10(月) 21:30:45 ID:???
で、本当は誰だったんだ?
66 :
名無し三等兵:2007/12/10(月) 21:33:38 ID:???
予想では大井あたりだと思うんだが
67 :
名無し三等兵:2007/12/18(火) 20:36:55 ID:???
岳飛伝
68 :
名無し三等兵:2007/12/19(水) 16:34:15 ID:???
銀河群雄伝のほうでは弾正が浅い中国オタなんだろうな
69 :
名無し三等兵:2007/12/19(水) 22:01:03 ID:???
ところで、今日の朝日朝刊に
「パトリオット(PAC3)が搭載される「こんごう」」
とあったのは既出か?
70 :
霧板:2007/12/22(土) 00:47:01 ID:VEhMztGH
70なら木内梨生奈とセックスできる。
70なら05年度の天てれの魔法少女姿の木内梨生奈とセックスできる。
70なら競泳水着姿の木内梨生奈とセックスできる。
70ならメイドさんの木内梨生奈とセックスできる。
70なら秘書スーツ姿の木内梨生奈とセックスできる。
70ならブルマー姿の木内梨生奈とセックスできる。
70ならスクール水着姿の木内梨生奈とセックスできる。
70ならバニーのコスプレをした木内梨生奈とセックスできる。
70ならハイレグレオタード姿の木内梨生奈とセックスできる。
70ならセーラ服のコスプレをした木内梨生奈とセックスできる。
70ならスチュワーデスのコスプレをした木内梨生奈とセックスできる。
70なら不知火舞のコスプレをした木内梨生奈が俺の乳首を弄りながらフェラしてくれる。
70ならセーラー戦士のコスプレを一通りした木内梨生奈がディープキスをしながら手コキしてくれる。
70なら透け透けピッチリ胸あきブラウスにタイトミニの女教師ルックの木内梨生奈が生姦&膣内射精させてくれる。
70なら木内梨生奈が結婚してしてくれて、四六時中、淫らなセックスで俺様に御奉仕してくれる。
そして俺様の遺伝子で木内梨生奈が孕んでくれる!
70ならJSFに法則発動
70なら空自の次期F-Xはライノ
※拒否や無効化,棄却、取り消しはできません
71 :
名無し三等兵:2007/12/27(木) 05:24:08 ID:???
72 :
名無し三等兵:2007/12/27(木) 16:19:53 ID:???
>>71 ここ数年はやっていると言う、デトニクス温泉浴か。
73 :
名無し三等兵:2008/01/01(火) 11:27:39 ID:???
紅塵
74 :
名無し三等兵:2008/01/03(木) 22:01:46 ID:???
中国海軍の新型駆逐艦旅洋級4隻の渾名が「江南四剣客」だと
75 :
名無し三等兵:2008/01/04(金) 15:29:56 ID:???
さすが中国だね。
文字の国というだけあって
兵器につける愛称にさえ歴史の長さを感じてしまうよ。
76 :
名無し三等兵:2008/01/05(土) 13:51:15 ID:???
中国の社会がクリーンだと考えている人は、まず余程おめでたい人か物事を読めない間抜けだろう。
一九九○年代まではこの国家を、「理想の国」と自書の中で書いてしまう者がまだいたが、
今日そう唱えたら最後、狂人の仲間入りだ。
77 :
名無し三等兵:2008/01/05(土) 14:31:05 ID:???
金さえあればたいがいの問題はスルーできるので
ベトナムと並んで商売はやりやすい
賃金は奴隷並だし
78 :
名無し三等兵:2008/01/05(土) 20:30:23 ID:???
中国の何処の奥地だよ「賃金は奴隷並み」
あと新しく施行される「労働契約法」も馬鹿にならないだろ。
79 :
名無し三等兵:2008/01/05(土) 21:33:42 ID:???
あの国の法律は金さえ出せばどうにでもなるからな
日本で警察買収なんてきつすぎるが
あそこはアリだし
80 :
名無し三等兵:2008/01/05(土) 22:23:28 ID:???
中国の警察は、上は全国区の官僚だけど、現場レベルの職員は地元出身なんだよ。
社保庁みたいに、階級によって分断されてるんで下は地元べったりだったり金になびいたりだよ。
81 :
名無し三等兵:2008/01/06(日) 02:20:38 ID:???
82 :
名無し三等兵:2008/01/06(日) 02:44:59 ID:???
商売に堅気も悪人もないよ
ただあるのは金になる仕事ほどリスクが飛躍的に高くなるだけ
83 :
名無し三等兵:2008/01/06(日) 13:55:42 ID:???
堅気じゃないと言ったも同然だなw
84 :
名無し三等兵:2008/01/06(日) 14:03:53 ID:???
別に普通のだれでもしってる一流商社でも裏金 献金は
ごく普通だよ
日本でやるより安全だし
摘発されるようなへまな社員は金渡して足きりしてるだけで
人身売買や麻薬みたいな楽して稼げるのは派閥抗争がきつくて
かえって新規が入り込む余地がないよ
85 :
名無し三等兵:2008/01/06(日) 14:41:14 ID:???
>>84 それに政府組織が絡んでそうなのは新規参入組は全力で潰されるから
リスクが高い。
86 :
名無し三等兵:2008/01/07(月) 17:05:58 ID:???
何をまた馬鹿な…
後進国で何かするならティップなぞ当たり前だろう。
中国だけでなく何処でも一緒だよ
87 :
名無し三等兵:2008/01/07(月) 19:53:25 ID:fm3I8o69
俺は以前、中国で仕事することが多かったが90年代のアジ・スポーツ大会(だっけ?)が北京で会ったときは
北京市の工○管理局から、駐北京の日本企業に対し、街頭とかに広告出させてやるからJPY100万寄付しろ
みたいなお達しがあったらしいw 当時俺は北京駐在じゃなかったが北京の担当から
聞いたから間違いないだろ。結局北京の現地トップがお役所と商談wにいって
数十万円にまけて貰ったと思う。
中国の地方政府のトップクラスは地元生え抜きのケースもあるが、重要地区ほど中央選出になる。上海・広東・
天津・大連なんかは地元出身がトップってことはないよ。
まぁ日本人から見れば中国人の役人・ビジネスマンは恐ろしいが仲でも広東人はコエーよ。
その広東人も恐れるのがヴェトナム人ね。最近の中国人も20年前とかに比べるとハングリー差は
相当薄い。田舎いって死ぬかもと思うこともなくなったなぁ。
88 :
名無し三等兵:2008/01/07(月) 20:07:14 ID:???
うちの兄さんも中国へ商談に行くと
携帯やメールの連絡がつかないときがかなりあるから
あの地区はヤバイ
89 :
名無し三等兵:2008/01/11(金) 14:12:03 ID:???
>>84 最後の二行で完全に堅気じゃないことどころかヤクザであるのが判明したな…
90 :
名無し三等兵:2008/01/11(金) 17:46:31 ID:???
いやふつうの一般常識だから
日本みたいな安全なところと人間の値段がちがうし
91 :
名無し三等兵:2008/01/11(金) 21:02:59 ID:???
隋唐演義
92 :
名無し三等兵:2008/01/12(土) 04:16:12 ID:???
>>91 このテのイミフな書き込みが随分前から目立ってて、何なんだろう
って思ってたんだけど、最近ようやく意味がわかったよ
単なるスレッドの保守age行為だけでなく、作品名とかを書き込む事で
検索エンジンに掛かりやすくしようっていう目的があったんだね?
しかも何年も地道にたゆまなく続けるって凄いよ、まさに愛だね
ご苦労様
93 :
名無し三等兵:2008/01/12(土) 16:06:18 ID:???
>>48 創竜伝で一党独裁を批判していたことを知らないでデマの宣伝部やってるお方ですか?
94 :
名無し三等兵:2008/01/12(土) 16:25:47 ID:???
>>93 ・・・・してたっけ?昔過ぎてもう覚えてない。
95 :
名無し三等兵:2008/01/12(土) 16:51:30 ID:???
90式の床が岩にあたって砕けるくらいは覚えてるけど
96 :
名無し三等兵:2008/01/12(土) 18:56:56 ID:???
主人公側についてる抗日戦争時の英雄とかいうジイさんが北京政府を罵ってたのは覚えてる
97 :
名無し三等兵:2008/01/12(土) 19:19:56 ID:???
ま、嫌中廚がデタラメ言ってるのはよく分かった。
98 :
名無し三等兵:2008/01/25(金) 20:55:37 ID:???
嫌日厨がいるのかw
99 :
名無し三等兵:2008/01/25(金) 21:03:06 ID:???
>>93 その同じ場面で日本のばんこー(棒)をシナ人に指摘されて、仕方ないよ僕たち日本人は悪だから、みたいな表現もありましたね^^
盤古
奔流
102 :
名無し三等兵:2008/02/04(月) 15:33:27 ID:lwqkrvSt
>>93 でも、日本を嫌う度合いと、
中国に対する愛情には相当な開きがありましたね^^
創竜伝では、竜堂兄弟の誰かに、
毛沢東を「毛主席」と呼ばせて、好意的な評価の台詞も言わせていたが、
後に、チベット侵略などを批判する内容になるなど、
創竜伝の巻が進むにつれてスタンスが変わってきている。
つまり、
>>48も
>>93もどちらも正確ではない。
創竜伝に関しては、
>>50が的確な評価である。
隋唐演義
105 :
名無し三等兵:2008/02/17(日) 22:12:11 ID:iTADklco
主砲三連突撃で全部ひっくり返る艦隊戦
106 :
名無し三等兵:2008/02/17(日) 23:26:43 ID:82jYcGsG
だれか俺にスパルタニアンとワルキューレの存在意義を教えてくれないか?
まぁ作者は軍事小説書こうなんてこれっぽっちも考えてないからなぁ
ただの雰囲気作りのための薀蓄だな。
ヤマトやガンダムと同じ、深く考えちゃいけねーって奴。
まぁ、お互いが光速とか出せるなら、艦隊戦なんてハナから有り得ないだろって話なんだけどな。
銀英伝に限った話じゃないが。
それは超音速が出せるからドッグファイトが起こらないと
言ってるようなもんじゃないのか?
というか、事前に予想侵攻路に
レールキャノンを撃っていて、
丁度敵がそこの現れた時間に
砲弾が正確になぜ到達するの?
しかも何故とても命中するの?
狙い撃ちしているわけでもないのに。
>>112 今の戦車も移動目標に対してはそうだろ?
宇宙時代なのに紙書類を決裁してる○○尚書
これも復古主義というやつ?
>>114 紙とペンという簡単で柔軟性の高い記録メディアはそう簡単に廃れんだろう。
>>113 時間の単位がかなり違っているがw
しかも、小説の描写では、予想の敵の位置の方向に撃っているだけだったような。
漫画版のとごっちゃになってね?
小説版でもそうだろ。
119 :
名無し三等兵:2008/02/22(金) 16:01:22 ID:cFc9gu5M
受けたのは主人公が中華系?で三国志っぽいからでは?
作者ていつからガイエなの?
産まれたときから
>>119 ヤンが自由惑星同盟の国家主席になって銀河帝国打倒するファンフィクション書いてる奴とかいるんだろうな。
>>123 ラインハルトとエミールがアッー!とか、オルタンスがユリアンに実地性教育とか、
ルビンスキーの死に際のテロについて調査する、ハイネセンポリスの刑事を中心に描く後日談とか、
いろんなものが書かれていそうではあるな。
ヤンが同盟のトップになったらそれはそれで国家瓦解の危機のような…って軍事板でやることじゃないなw
>>125 イゼルローン組による軍事独裁政権だけど気にしない。
127 :
名無し三等兵:2008/02/25(月) 15:48:47 ID:WR3Sqr34
〆⌒ヽ
( ‘д‘)<ハゲちゃうねん! フサフサやねん!
∪l| ||
@ノハ@ペシッ!!
>119
田中ヨシキすげーーーーーー!
俺も中国語版買いてーー。でも日本じゃ売ってねぇだろうな。
ラインハルトって中国語でどう表記するの?
129 :
名無し三等兵:2008/02/29(金) 03:41:12 ID:sNn8j+v+
先生は今アルスラーン書いてる最中かな?
>>128 ラインハルト・フォン・ローエングラム→羅淫春徒・翻・蝋円具羅夢
ジークフリート・キルヒアイス→示威苦不離威徒・気瑠火愛棲
131 :
名無し三等兵:2008/02/29(金) 03:48:35 ID:sNn8j+v+
どこの暴走族?
連年還付
須多印目津
美転増瑠人
王辺瑠主他韻
露家円他在
身多摩嫌亜
楊成利
楊戴龍
>>120 しかしヤンの思考や価値観、生活スタイルは現代の中国人にとって
身近とはいえない気がするんだが。
中国人は事の善悪を決めたがるらしいが
台湾では中国本土と別の考え方をするのかな?
てか、なんで中国政府から発禁くらわないんだろね?
思想や言論の自由の尊さを登場人物を通して執拗に説き、
専制・独裁・思想統制を批判する内容だから、共産党には
都合がよくないはずだけど
たかがスペオペと軽視してるのかな?
つか向こうじゃフィクションとか自体がダメなんじゃ…
ってことは元から闇なんじゃ……
いまの共産党はそんなガチガチじゃないだろ
フィリピン・ボルテスV伝説のように、これが原因で中共が倒れたらまあ神話になるな
書いた当人ポカーンだろうがw
まあ完訳かどうかとか検閲とか、あの国はまあ何でもありうるからなあ
それにアニメから入った連中なら、なんか美形がいっぱい戦っている戦争活劇としか思われてないかもしれないw
銀河帝国→日本・アメリカ
自由惑星同盟→中華人民共和国
になっていたりして
それで、ヤンとユリアンが小日本と米帝を撃破して、全銀河(人が住む範囲)を中華色に染める話
ヤンは途中で法輪功の手で暗殺されるが、「宗教はそれ自体がサイオキシン麻薬と同じだ」と説明
朝鮮半島は本来は中国の属領だが、政治的陰謀により自由貿易の拠点となっており、それもヤンが粉砕
あと先行者とアシモが機械的歩兵として戦う
なんか朝鮮半島に哀れみすら覚えてきたぞそれ
142 :
名無し三等兵:2008/03/03(月) 15:06:39 ID:1jXVVq0r
>>140 >ヤンは途中で法輪功の手で暗殺
確かに銀英伝内での民主政治や独裁政治に対する描かれ方は中国政府にとって
あまり都合のいい物ではないけど、宗教に関しては無茶苦茶都合のいい世界観ですな。
作中の時代だと旧来の宗教は既に両陣営の指導者や市民にとって精神的支柱ではない
過去の遺物と化し、唯一広範な信者を獲得した地球教にしてもその実態は人類社会全体の
征服を企む悪の秘密結社そのものだったから。
その様な銀英伝の宗教観は、法輪功を初めとする非公認宗教を厳しく弾圧している中国
政府に都合がいいし、銀英伝の世界観の影響を受けた読者らが「法輪功=現代の地球教」
という印象を持つようになればますます都合がいいんだろうけど。
>>140 こうじゃないかと
ローエングラム王朝→中国本土を掌握した中華人民共和国
イゼルローン共和政府→台湾島に拠る中華民国
>>128 ウィキペディアの銀河英雄伝説の項目から、中文版を見れば、全部わかるよ
アメリカだったら自由惑星同盟はもちろんアメリカだが、銀河帝国は独裁国家とか悪の帝国で、
ともかく天才的軍人が物量と圧倒的パワーを背景にそれら独裁国家を駆逐し、
「USA!USA!」みたいな内容になりそう。
イギリスだったら毒舌が100万倍ぐらいになり、フランスは恋愛話がやたら長くなり、
ドイツは銀河帝国人の名前とフォイヤーの発音をまともなモノにして、
イタリア人ならヤンの好物をラザニアにして宇宙の運送会社の話になる。
唯一ロシアだけは自分たちを銀河帝国になぞらえ、ロシア帝国が世界を席巻する話に。
>>144 グエン・バン・ヒューに独立記事がっ!と思ったら同姓同名の実在人物がいたのかw
グエン(阮)ってのはベトナムで多い苗字なんだよね
>144
人名の漢字に意味がありそうでなさそうなのがなんとも…
148 :
名無し三等兵:2008/03/05(水) 09:52:26 ID:7wr/NmIS
>>142 なんかあちらの銀英ファンはその論法で
「この小説は人々にエセ宗教の有害さを知らしめ若者が法輪功などに
取り込まれる事を予防する効用があるのです!」
と当局の規制をかわすネタにしていそう。
タイタニア、アニメ化だと
>>150 なんかスゲェ今更感が漂うなぁ、成功するとは思えないんだけど
それより銀英伝の第一期シリーズ?を手直しして欲しいぞ
あれ作画が酷い回が結構あったろ?
152 :
名無しの権瓶:2008/03/08(土) 23:17:18 ID:g4TDiGnR
銀英ではレーダーでは艦艇を捉えきれないという文章が出ている。
それなのに針に鉄砲玉を当たるような艦隊の長距離艦砲射撃がメインになっている。
レーダーを使わなくとも精密射撃が可能な技術があるのか?
ちなみにその文章は銀英1の、ヤンがエルファなんとかの脱出するときに出ていた。
あ、でも俺今でもファンよ。
銀英伝はもう二度とできないだろ。声優陣の厚さとか
可視化技術がやたら進んでいると思われ。
「艦型からみてワレンシュタイン」とか「旗艦を識別して集中的に狙え」みたいな描写が山ほどあるから。
百数十光秒先にいる数百メートル級艦艇を識別できるほど、カメラかなんかの性能が高いのであろう。
画だけで良いのなら、音声はオリジナルのまま画を作り直せば良いのだろうが。
音声まで直すとすると、ヤンは郷田ほづみでやるとしても、
オーベルシュタインやイワン・コーネフなんかはどうしようか。
亡くなった人も増えたしね。
銀英伝とは関係ないけど、広川太一郎も鬼籍に入ったりなんかしちゃったりして。
>>152 艦隊単位での攻撃は面制圧射撃の一種では?
157 :
名無し三等兵:2008/03/09(日) 00:04:26 ID:DEY0pIYW
ロイエンタールのようになりたい
ヤン艦隊の集中砲撃の描写があると、他は艦隊単位での射撃統制をしてないように読める。
>152
艦隊戦が生起する前に、艦隊本隊から先行した多数の偵察艇(おそらく無人)
からの情報が随時送信されているのでは?
回避運動とか全くせずに格子状の隊形を維持したまま砲撃戦やってるし
各艦の砲力は正面方向に向けて最大になるように設計されているし
中世の銃兵横隊射撃に近い感覚の砲戦なんじゃね?
>>160 銀英伝は三国志+ナポレオン戦争つうこった
ラグナロックだけみるとマジノ線があるWW1西部戦線に見える。
163 :
名無し三等兵:2008/03/15(土) 10:12:36 ID:inDk51+p
いやもう、銀英伝はツッコミどころ満載の戦闘だから。
偉そうにホザく戦略にしても小学生レベルだろ。
エンターテイメントと言って逃げてるけどw>禿
164 :
名無し三等兵:2008/03/15(土) 12:33:45 ID:M3o94b16
ビッテンフェルトのやうに成田威。
ガンダムの新作を見てると頭痛がしてくるレベルだから
銀河英雄伝説くらいでもかなりまともに見えて困る
>>165 いや、どちらも同レベルの頭痛がくるが。
そのような頭を持っている君が羨ましいw
ガンダムシリーズのリアル度はスタジオぬえが設定や考察をやってた
1stの遺産を食い潰しながら下がる一途な気がする。
そういやアニメ版銀英伝のメカや演出もぬえがやってんだよな。
あの一見無骨極まる艦艇群は見れば見るほど、なんと言うか「味」がある。
イゼルローン要塞の独自の設定と解釈も良かったな。
>>167 銀英の方はどうだろう。
加藤さんもデザイナーの仕事の分には考証もアイディア出しもしてたみたいだけど(イゼルローンの
液体金属装甲案は加藤さん)、総合的な監修・考証は「らいとすたっふ」だったような……ぬえとして
関係したような発言も資料は聞いたことない(ガンダムみたいにぬえメンバーによる設定本もないし)。
ガス惑星の大気可燃性案
銀英伝はもっと陸戦を詳細に見たかったかな。
白銀の谷などで陸戦は描かれているけど。
最終的に星を制圧するとなると、陸戦部隊の戦いになるわけだし。
黒い眼帯をした隻眼の銀河帝国軍陸戦機甲将校バウアー大尉が、
自由惑星同盟の地上部隊に攻撃をしかけるとか。
「同盟軍の奴らに、地上での戦いを教育してやる。ファイエル!」
「同盟の奴らが迫っているんだ。俺の軍馬を貰っていくぞ」
命令無視により
トマホークのみを持たされて突撃
「こんな炭素クリスタル製のトマホークだけを持たせて、一体どうやって
同盟軍の機械化師団と戦わせるつもりだったんだ、ええ!?
ヘルダー大佐、あんたは薄汚いドブネズミだっ!!」
−ラインハルトの復讐の旅が始まる−
トマホークは二人に一本だ(違
メロウリンクって黒騎士厨の神田が
無理やりごり押しした規格だろ
>>170 >ファイエル!
非常に笑えますねwwwwwwwwwwwwwwwwwww
177 :
名無し三等兵:2008/03/17(月) 10:19:34 ID:ySBepq5s
ファイエル!てどこの方言なんだか…w
花木蘭の時もそうだったけど、こいつ基礎がなってないから
下調しても間違いに気付かないんだよなw
ミステルヤオイ ティーゲル パンテル
中高の現地語読み運動が無ければ今でも通用した気が。
金髪の美形主人公に似合う優雅で上品な響きがするから
別にあれはあれでいいと思うけどなー
181 :
名無し三等兵:2008/03/17(月) 20:52:02 ID:WSPCcQU+
取り合えず銀河英雄伝説の続き書いたほうが作者は儲かるのにな
残った連中がみんないい子ちゃんばかりなのに
どのように話し転がすのかは興味ある
あれ続けんのは無理だろ?
つか、二匹目のドジョウ狙ったタイタニアは何が拙かったんだろな?
チマチマしたアクションばかりで、面白いところが分からん
偉大なる軍事国家にまぐれ勝ちした
弱小司令官の話か
ギアスの厳島の奇跡みたいなもんだな
>>185 いやいや、そんなレベルではない。
1巻序盤と3巻の海中戦闘を以外は、
漫才と要人暗殺で占められるといってもいい。
あれを3巻まで引っ張ってたのかw
1巻序盤で登場人物が薄っぺらくて飽きたから読んでないけど
案の定、散々な評判だな>タイタニア
今更アニメ化とかしても既に結果は見えてるだろコレ
アルスラーンを全100話くらいで再構築して欲しいな
ドラマカセットはかなりの名作だしキャストもあれの方がいいが
アニメははしょりすぎだ
小説だって最初からわかっているのに何をいっているのやら
厳密に宇宙や技術の姿をシミュレートできん以上、想像の産物になるのは不可避だろ
こういうのをマクガフィンといってそれっぽくあれば別に厳密である必要性はどこにもないわけだが
ぜんぜんそれっぽくないから問題なのだが
>>190 フィクションとして楽しむだけの読者の良識は持ってるつもり。
だけど、田中先生は作品の粗を見せないという作家の義務を果たしてない。
それっぽいと思う人が大勢だから大ヒットしたのでは?
ガンダムやヤマト見て喜ぶ人間が大勢居る世の中だしな
厨房相手にはあれで十分だろ、っつか十分だった(過去形)
腐女子相手には、だな
まあ男性読者も、仮想とか流行りだす前ではあったけどな〜
それにしても突っ込みまくりながら読んでいた高校時代のヲレ・・・
何かというと銀英伝が槍玉にあがるが、七都市物語も凄い
敵兵力の上に観測気球上げれば全滅の世界だからな
198 :
名無し三等兵:2008/03/26(水) 15:16:31 ID:jS/geG4C
田中は設定が穴だらけだからな。
子供だましというか子供にすらバレるというか…
このあたりFAQで小林に関する記述であったね。
199 :
名無し三等兵:2008/03/26(水) 15:28:15 ID:0p+Mn864
銀河英雄伝説の視点が後世の歴史家ってのは良かった気がする
ていうかこの人の小説で銀河英雄伝説以外面白いのある
ファウンデーションの誕生の解説読んだら、他に何も読む気しないや。
このシリーズのパクリで世に出れたのに、しかも遺作なのに何コレ・・・。
実際にはベストセラーなんだから、ここの批判は少数派なんだろうけどね
明らかに兵一人=戦艦一隻換算で戦争を描くっていうのはSF以外じゃありえんだろうな
普通に戦闘しているだけで千万単位の戦死者でるから、いくら人口増大した世界でも耐えられんような。精神的に
>>201 10代の頃にハマって熱狂的ファンとなり
20代になってから気がついて無かった(笑)粗に気がつき、
気恥ずかしさからアンチファンに反転クラスチェンジするって事もあるから、
そう単純でもないだろう。
まぁ大抵は大人になるにつれ他の諸々のノベルと同様に脳内から存在を消すか、
スペオペ三国志と認識しなおされ、キャラ萌えを純粋に楽しむ方向に行くけどな。
>199
アルスラーンの第1部やマヴァール年代記は面白い。
電波が好きなら創竜伝をw
短編や一冊完結は 楽 し い けど長編になるとたいていgdgdになる。
>201
宇宙戦艦ヤマトみたいなもんかな。補給と情報をすこしばかりちりばめただけで。
実際、作者もそんなことをどこかのインタビューで言っていたと思う。
ヤマトをみて、1隻だけで逝くよりも大艦隊で逝った方がいいじゃないかと思って書いたのが銀英伝だったとか。
「ヤマトの世界でガンダムのキャラが三国志をする話」
↑
昔、FRかなんかの投稿にあった銀英伝の解説
『三国志』好きに『銀英伝』を「簡単に言うと『宇宙三国志』だよね」と言うと、「あんなのと一緒するな」と
怒る。
ヘンなところはあるな
ゼッフル粒子という爆発する気体充満させたから火器使えないってことになってるけどさ
そこで白兵戦やって金属ぶつかり合いで火花飛んでるジャン
普通ならここで双方ドカン
だいいちそんないいものあるのなら、わざわざ自分達も粒子の中につっこまずに遠巻きにして相手だけ爆発させりゃいいじゃんw
>>207 だから「火花を出さない」セラミック製のボウガンやトマホークを使っている、ちう設定だぞ。
そのセラミック製のナイフを帝国兵の喉元に突きつけたメルカッツ提督が、
「このナイフは卿ら装甲擲弾兵のパンツァーを貫くぞ」と脅迫。
>>209 装甲もセラミック。
まあ「剣戟の火花」については「出さない素材」使ってるつう設定で一応の説明はしてるから
それ以上深くツッコむのは野暮www
まあ
すGE〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!素材だよなあとか
何でそこまでして白兵戦
とは思ってもまあ本気では突っ込まないのがSFにんのやさしさ
田中芳樹はまともなことを作品に書いている。
セラミック装甲じゃなくて王蟲の
先生も自覚してるようだが、いい事を書いても背景が薄い
言い換えれば素人臭い
>>212 どこがまとも?
まともな部分は見当たらないが。
素人は戦術ばっかり言いたがるが、本当に大事で価値があるのは戦略だとかの点?
まともじゃないが、まとも寄りなんだよな
218 :
名無し三等兵:2008/04/02(水) 12:44:04 ID:bwWK3bLu
厨房の頃に銀英伝読者だった人もいい歳になって目が肥えるとアラが見える。
それだけならまだしも、作品の劣化が激しいんで新しい読者がつかない。
もうだめぽ。
創竜伝とかで、明らかに作者本人の批判をキャラの口通して喋らせる、とかはじめてから読む気なくなったことはある
221 :
名無し三等兵:2008/04/04(金) 10:11:38 ID:gkD2ZVfp
ガイエは最近のチベット問題に対してなんかコメントしたのかな?
222 :
名無し三等兵:2008/04/04(金) 18:47:37 ID:RCXHK/5K
コダン・シャアが許さないだろw
奔流
「天竺熱風録」での唐王朝の官吏が、「地方政権の吐番」の兵を率いて
インドの僭王を討つなんて、「うまーく」翻訳すると
今の中国人にかなり受けるんじゃないかな
225 :
名無しの権瓶:2008/04/24(木) 23:52:06 ID:CcBdkUos
今、読み返すと銀河英雄伝説はつっこみ所があるけど、読んだ当初は感動した。
それまでテレビアニメで宇宙戦艦が集団で戦うなんて初めてだから。
宇宙戦艦ヤマトの戦闘はご都合主義で、戦略も戦術も補給もまったく無視していたから。
>>225 コスモないという希元素以外はリサイクル、完全自給という超設定だからね >2199
時々小惑星ぶっ壊して資源略奪しよったし
227 :
名無しの権瓶:2008/04/25(金) 22:54:09 ID:f/84Hwrk
田中芳樹は信念があるやつはろくなヤツじゃないといって、左翼的な政府批判をしてる。
批判は悪いとは言わんが、信念ありまくりで引いてしまう。
ちょっと前まで自国のものだった要塞砲の射界が見えなかったり、
佐官以上が操艦しているのに烏合の衆の様な挙動をしてみたり、
軍人として普通の事をやっているのに、天才、名将に祭り上げられたり。
ガイエ自体、信念に凝り固まっているとしか考えられない。
銀英伝当時は、信念というより中二病的だがなぁ……まあ、何気にヒット作の要因だし、中二病的要素
231 :
名無しの権瓶:2008/04/27(日) 23:13:41 ID:Dwtj9298
銀河英雄伝説では、それぞれの艦艇の役目にあった使い方編成をしないといけないと
赤毛の将軍は言った。
戦闘を見る限り戦艦と艦載機しか戦ってないような気がする。
後、装甲の厚い戦艦を盾にぐらいかな。巡洋艦と駆逐艦て何してたの?
レールガンと中性子砲を届かねーって言いながら
撃ってた(by PCゲー銀英4)
>>231 っ(ASIN 4198609616)
立ち読みしたら、あまりにも後付け多すぎて買わなかったけど。
現実の大艦巨砲主義時代と同じで、撃ちあいの間は暇なんじゃね?>巡洋艦と駆逐艦
で、本編に出てこない哨戒や警備やなんかの日常的な任務に勤しんでいるのでは。
>>234 いやいや巡洋艦や駆逐艦は暇じゃないだろ>現実の大鑑巨砲主義時代
肉薄して魚雷打ち込んだり、対空砲火で飛行機追っ払ったり色々忙しい。
銀英伝は「○○を重視しないと勝てない!」みたいなセリフは繰り返し出てくるけど、
具体的な運用とかの話は一切出てこないからな・・・
SF路線じゃなく、スペオペ路線だからこそあんだけ売れたのにな
リアルな戦闘描写と軍事設定でページを埋めても、
婦女子や一般人にはワケわからずオタクの薀蓄ウザイで終わり
>>236 軍オタは面白いんじゃまいか。
他は知らん
>>236 航空宇宙軍史とかそんな感じだけどおもしろいよ?
まあ、一般受けはしないけどさ
240 :
名無しの権瓶:2008/05/02(金) 02:02:50 ID:VfKAV9+d
俺も航空宇宙軍史は好きだよ。
戦闘シーンはアニメでは辛いだろうな。
>まあ、一般受けはしないけどさ
まさにそこが問題なんだと思うが
リアル軍事路線ではミリオンセラーにならないの証明
242 :
名無し三等兵:2008/05/06(火) 11:58:15 ID:CLSYwIib
1
243 :
名無しの権瓶:2008/05/06(火) 22:24:25 ID:amS6teQu
銀英伝の白兵戦は、何とか粒子をばらまいて、トマホークと装甲服で戦う。
あの時代にはサイボーグとか、ロボットといった技術はないのだろうか?
銀河ひでお伝説って面白いんでつか?
>>244 最初の「前史」の部分に耐えられればね
普通の人なら3ページと耐えられないで
「ひでぶ」伝説になる
>>227 それに関しては、田中自身と言うよりもヤンの性格じゃないか?
ユリアンから「それが提督の『信念』なんですね」と笑われるシーンがあるので、
少なくとも矛盾した性向である事は作者も理解してる。
田中芳樹は左翼作家だからどうのこうのってのを良くみるが、そうじゃなくて下手に信念だけはある左右の政治家や活動家なんか全般を皮肉ってるだけじゃないかと思い始めた。
ようは偉そうに説教したいんじゃないかと
249 :
名無し三等兵:2008/05/16(金) 09:24:28 ID:whuDyqDt
今月号の月刊シリウスで「タイタニア」の漫画版の連載が始まってるな
>>243 そういうのは意図的に出さないことにしていたらしい
光コンピュータを組み込んだ義眼や精巧な義腕とかは
広義のサイボーグでは有るが
>>250 プロの小説家や漫画家やアニメ監督や映画監督なんぞ、皆、中二病患者だ
>243
13日戦争〜90年紛争の間に、ロボットやサイボーグ、ネットワークデータ通信などの
文化・技術の或る部分が永遠に喪われ、その後復活することは無かった。
…などと脳内補完してみる。
装甲服っつってるけど、実質パワードスーツなんじゃないかね、あれ。
ロボット技術に関しては、ある時点で倫理的な問題から開発が停滞、
徐々に衰退していったとか。(ソース:「緑の草原に……」「黄昏都市」)
>>243 なーに、初代皇帝ルドルフ・フォン・ゴールデンバウムがロボットやサイボーグが大嫌いで
即位後、それらの研究を禁止したうえ、技術者をあぼーんしちゃったとすれば無問題
悪いことは何でもルドルフのせいw
本編でも新無憂宮なんかはルドルフ大帝の意向によって動く歩道などの無い
基本的に歩いての移動を強いられる構造になっていたはず?。
「自分の足で歩く事すら適わぬ者が宇宙を統べる事など出来ようか!」
という理屈で(その為皇帝ですら結構な距離を自分の足で歩かねばならない)。
銀河帝国の開祖がそんなマッチョ指向の人物だったから、銀河帝国そのものが
「無闇に自動化された生活は人々を堕落させてしまう」という価値観に支配され、
軍事や行政にとってどうしても必要な物を除けば、可能な限り人手を使ったり
自分の足で歩く事が尊ばれる社会になったのかも。
その為、人間の仕事を代行できる人型ロボットは真っ先に卑しむ対象とされ、
銀河帝国が数百年続く内に人型ロボットの技術自体が事実上断絶して社会から
追い払われたのかもしれませんが。
だったら、同盟のほうで花開いても良さそうなものだけど
逸失技術になってしまってたのかねぇ
>>253 外伝3巻にバワードスーツは廃れた理由が書いてあったと思う。
258 :
名無し三等兵:2008/06/08(日) 13:08:43 ID:2vDjBdHy
小林源文氏が今年中に創刊するミリタリ雑誌にいれてもらうべし
公園で働く自動お掃除ロボットとかは出ていたな
ロボットだのアンドロイドだのは実際作ってはみたけどまともに使えるもんじゃなかったって話をどっかで見たような
銀英伝以前の作品も読めというのに。
あの世界では「完全に人間と見分けが付かない」ロボットが2体作られてる。
>261の言うあの世界と銀英伝は、歴史的に繋がっているのか?
ロボットより戦艦のオートメーション化が進んでないのが気になる。
そもそも何で戦艦がでかいんだ?そして何であんなに人数乗ってるんだ?
一瞬で何隻も吹っ飛ぶ戦争にあの人数はひどい気がするんだが…
ベトナム戦争のアメリカの様な社会荒廃を書くためには、
大量に死んでもらわないといけない。
らっくもゃそあす゜ま゜ゃけせ (※ひんたぼ語)
>>263 一発轟沈がザラだからな。ダメコンもクソもない。
帝国の場合は、必要に応じてそのまま陸戦要員になるんじゃないのか? 叛乱鎮圧という
本来の性質上、戦艦が出張る=鎮圧行動だから、最終的には制圧用にまとまった数の陸戦隊を
降ろさざる得ない。
>>266 ダメコン皆無の一発轟沈、ガンダムのモビルスーツや戦艦と同じか。
そうでないと見栄えがしないっていう理由だけじゃね?
まあガンダムみたく、簡単に核爆発して僚機僚艦を片っ端から巻き込んで誘爆させていかないだけまだマシなんでは。
七都市物語
>>266 その考えはおかしいて
現在だって、まず制空権をとって後、爆撃→地上部隊だろ
銀英の世界なら無人戦艦の艦隊で敵を撃破したのち
衛星軌道上から主要施設を攻撃→降下部隊でいいじゃん
まあ銀英の時代に無人化がまったく進んでないことが、すでに破綻してるが
つーかお互い一回の会戦であんなに死者がでちゃ、国内経済めちゃくちゃ
恐慌もおこるわで、戦争そのものが維持できないだろ
帝國と同盟で索敵能力に差があり過ぎない?
同盟軍はアスターテでは包囲後に帝國艦隊をロスト。
第4艦隊は正面からの帝國軍に”奇襲”され壊滅。
第6艦隊は後ろに回りこまれて壊滅。
しかもそれが自国内での出来事というのがイタイ。
このお粗末な索敵能力で帝國領に侵攻したらどういう目にあうかは素人目にも明らか。
>269
同盟の人口は130億。
>>269 帝国軍設立当時は、対等に艦隊戦やれる勢力がなかったから、艦隊=対惑星攻撃と陸戦要員
輸送、星系封鎖が主任務(他は平素の治安維持程度かね)。
対艦能力はそれ以前からあったろうから、あえて削る必要もなく残っていたのが、同盟との
接触−タゴンの敗戦から艦隊戦を主任務とした形態になっていったが、同盟を叛乱勢力と
位置づけている関係上、叛乱制圧の建前から、陸戦要員を残さざる得なかった(強力な
陸戦隊必要論者がいたのだろう)……?
まあ、戦艦一隻=兵士一人のアナロジー的艦隊戦に対して、個艦レベルでは既存のイメージ
を援用しているところから生じる無理だわね(一艦ひとり〜数人で運用してたら、いくら万単位の
艦隊でも普通の戦死者数にしかならないから、銀河規模の戦争というスケールが出ないし。か
といって艦隊を数十万〜数百万ではバカバカしすぎる)。
>>211 制圧する必要があるから白兵戦が発生するんだろうに…
仮にゼッフル粒子が存在しなかったとしても
宇宙艦艇や要塞内で重火器つかって間違って隔壁ぶち抜いて敵味方双方
宇宙に放り出されるとか、重要な配線や配管を損傷して双方ヤバいことに、とか
容易に想像できる。
まあそこで小火器による銃撃戦で挑んで来た敵を、ゼッフル粒子散布して、
火器を封じ、白兵戦装備の無い相手を装甲服&トマホークで一方的に嬲り殺しって
感じで戦闘が定着していったのかもしれないが。
>>270 と言うか最初に壊滅した艦隊から、他の艦隊に、なんらかの警報が届いた様子が全くないのが昔から謎だった。
帝国の妨害技術はそこまで完璧なのか?
それとも、数百隻の艦艇が通信する間もなく一瞬で殲滅されたのか?
>>274 1.帝国軍がカンペキに妨害していた。
2.やられた第四艦隊を含め、全同盟艦隊が無線封鎖を律儀に守り通した。
3.ラインハルトの「ずっとオレのターン」が発動。
>>270 同盟は過去の同じ作戦取った時の戦訓同様、
帝国が包囲状態を回避するために後退すると思ってたんだし
帝国の予測進行方向をサーチしてたら、予想と違ってそこにはおらず、
「あれ?どこに行った?」とロスト、再捜索や進路予想の検算やってたら
何故か帝国がこっちに向かってくるという意表を突かれて大混乱、
通信妨害で連絡を阻止&妨害範囲から離脱して伝令に向かおうとする艦も徹底して撃沈、
というのを成功させたんじゃね。
まあなんつーか、露骨な主人公補正だよな。
とは言え、地上ではそれをやってのけた人が居たわけで。
予定戦場から手前に来ても、正面から戦闘して大混乱するのはおかしい。
タゴン星域会戦の机上演習で、そういったケースは研究されているはず。
つーか名将一人の存在で戦況が決定するなんて
中世までで、それ以降はないだろ
近代では司令官は一機関程度にすぎない
ましてや、銀英の時代ではなおさらありえん
>>279 してないでしょ。
何せ、アスターテって「包囲されてると悟れば逃げるに決まっている」とか「タゴンの故事に
倣っているから、楽勝!」なノリでやってるし。
>>280 わざと古風にやると言うのがコンセプトの作品にそんなこと言っても無意味だと思う。
>>280 でも独ソ戦におけるジューコフ将軍の存在は極めて大きかったと思うんだが。
もしジューコフ将軍が赤軍大粛清に巻き込まれて処刑されていたら、赤軍は
最も有能な軍事指揮官を欠いたまま独軍のバルバロッサ作戦による奇襲攻撃を
被り、赤軍は史実以上の大損害を被っていた事は確実だったし。
その場合でもナチスドイツ軍がソ連に対して最終的勝利を収められたかと言えば
かなり怪しいけど。
>>281 ダゴンを引き合いに出すなら、陣形を縮小していくのは戦闘開始後。
包囲機動だけで逃げた例は知らん。
ヤン艦隊が、包囲態勢にもって行くことで
相手の密集陣形移行を誘い、その隙に逃走する
というパターンを何度かしなかったっけ?
>>282 ソ連軍の名将はジューコフだけじゃないぞ。
コーネフとか、ティモシェンコとか、
その他にも大勢いる。
286 :
名無し三等兵:2008/07/20(日) 21:14:36 ID:Jtf7JoDx
田中くん!
世界に売り出す為に、WW2欧州戦線をかけ!
紅塵
とりあえず戦争に投入される人員の数にどうもリアリティが
帝国はともかく同盟は民主主義国家でしょ?人件費ヤバすぎだと思うんだが・・・
>>288 民主主義国家でも、徴兵制なら人件費は抑制できるはず(お隣国にでは去年まで、給与が一月数千円だったし・・・)
>289
一回戦で何十万人と死んでるから普通に各種年金渡してたらどうかな、と
遺族年金カットしましたって描写あったっけ?
読んだ事無いんだが、そんなに酷いのか?逆に興味が沸いてきたwww
軍事、SF考察が甘くて詳しい人間には粗が気になるだけで、
終盤の悪ノリを除けば秀逸な物語。
あと、時々やたら偉そうな説教が入るが、「うるせー、ガイエ」で無視すれば無問題
キャラ萌えに徹すれば無問題
最近ちょっと読み直したら、ラノベとなんも変わらなくて吹いた
こんなんが面白く感じたのは、当時の俺も厨学生だったからかw
いやラノベだし
>>295 もともと中高生がストライクゾーンなんだから無問題
小学生の時点でこんなんにハマってたら少し気味が悪いし
逆に成人後もこれにマジでハマってる(アンチ含)ようでは
社会性に些か問題アリといえようが
20までに銀英伝にはまらないやつは楽しむ心が足らない。
20を過ぎて銀英伝にはまるやつは社会性が足りない。
んんーーー、イマイチかw
銀英伝が出た当時(1982年)は、”兵站の概念のあるスペースオペラ”というのがほとんど無い
ガンダムや雪風(1979年)がブームになって、”軍事的に考察可能なSF”なんて物が出てきたのとほぼ同時
それまでは、つまるところ”超兵器のぶつけ合い””超人プロレス”でしかなかったわけだから
充分にエポックな作品ではあると思う。
ガンダムや雪風に比べると軍事的考察がしづらいな。主体はやっぱりキャラ萌だと思うが
現実の政治のこととかにうとかった頃は楽しめたが
小学校高学年ぐらいになるとどうやら小説の中に実在する
ヨッシーの嫌いな政治家を登場させ、キャラを使って罵ったり叩きのめしたり
して悦に入ってるのに愕然とした。
妄想癖のある、空想好きなちょっと危ない小学生かよヨッシーとか思った。
嫌いなのはわかったからコラムとかでやれよ・・・
あとがきで政治家から文句がきたとか言ってたのもイタすぎた。
この人の作品を楽しめるのは世間に疎い小学校低学年までだろうなあ。
天竺熱風録
宮崎某に負けず劣らずのロリ野郎だなぁ、と思う
305 :
名無し三等兵:2008/08/17(日) 22:02:56 ID:mrSRMX7w
ラインハルトは結婚しないで一回でヒルダを妊娠させた。ヤンは結婚してもフレデリカを妊娠させられなかった。この差は大きい。
ただヒルダはきっと処女だからラインハルトは無理矢理貫通したのだと想像すると少し萎える。
黒色槍で一点突破を図って強襲揚陸して三日以上溜まってエネルギー充填百パーセントでトールハンマーをヒルダの奥深くで発射。
ラインハルトはグースカ寝ててヒルダはシャワー室で立ったまま足を開いてジェル状のものを指入れて掻き出す。。
うーん
>>46 確か、
「民間人を戦車で轢き殺すような政権は長く続かない」
という意味の事が書いてあったと思うけど・・・。
>>277 要するにゴルゴ13みたいなものだよね。内容は漫画なんだよね。
まぁそれでいいと思うけど。フィクションなんだし。
ラインの虜囚
>>309 ヤン、ボリス、キャゼルヌでスターダストボーイズか
なんか楽しそうだ
312 :
名無し三等兵:2008/09/03(水) 21:01:36 ID:tlgtlAHM
>>307 なるほど。自分もそうだが、大概の奴は天安門以前に創竜伝読んでる年代だろw
黒竜潭異聞
バルト海の復讐
祝 「タイタニア」アニメ化といいたいとこだが
あんな未完小説をアニメ化する価値あるのかよ
.. ─⊆⊇- 、
/∴ \
/∴∵━━ ━━ ヽ
|∴∵⊂■⊃ ⊂■⊃ | さすが
|∴::⊂⊃ ┏┓ ⊂⊃ | 公共放送NHK。
┃∵∴..  ̄ .┃
┛ \∵∴ /.┗
丶∵∴ _ ..... . ′
┃┃
:::::::::┛┗
しかも、オリジナルエンドになると聞いたぞ・・・
>>312 いわゆる天安門事件が起きたのは89年6月。
創竜伝は4巻が89年4月、5巻が90年1月に刊行されている。
つまり、シリーズの刊行途中で中国のイメージが一変した希有な作品な訳だ。
4巻までと5巻以降の中国(中共)の評価を読み比べると面白い。
天安門事件までの人民解放軍は正義の軍隊だったって言っちゃうくらいだしね。
つまりラサ進駐も中越紛争も西沙・南沙諸島占拠も正義だとw
まぁニュース見て評価を反転させられるだけ、まだ可愛げがあるべ
現実を突きつけられても眼を逸らしたり、幼稚なこじ付けをしたりして
考え方変えようとしないキチ○イが身近にゴロゴロいるからなぁ
>>319 というか天安門事件で途端に党の性質や人民解放軍の性質が変わるわけないのにな
天安門事件の行動を問題視するのであれば、それ以前からの中国及び共産党の性質に原因があると見るのが当然
日本だって日中戦争〜大東亜戦争の頃の軍の行動があったとされているが、
その苗床は日露戦争終戦後の戦争総括に問題があったわけだし、
そこに犬養毅や鳩山一郎らの「統帥権干犯」追及が影響を及ぼしたわけで
つまりいくつかフラグが立ってこその行動なんだから、天安門事件までは正義ってありえないのだよな
322 :
黒騎士中隊:2008/10/04(土) 21:50:03 ID:dLktciT/
ドイツ軍もの書け
つーか、歴史小説に専念しておけ。
創竜伝など糞珍説小説は、適当に完結させて早々に打ち切ってな。
珍説みたいな自論を小説に盛り込まなければ、まだまし。
なぁ、ちょっと聞きたいんだけど。
何でバーラトの和約後の同盟に留まった高等弁務官にソ連の第二書記長が居んの?
商売ばかり上手になっていくな
もうやる気ないだろガイエは
>>262 1巻冒頭の銀河連邦時代の話だったはず。
短編集に入ってた。タイトル忘れた。スマン
ただ、別の話じゃ、生化学の反応に干渉できる
ちょーのーりょくしゃとやらも存在するからな。
同じ歴史を使っていても、それぞれ別の世界かも試練。
オーベルシュタインの目やワーレンの腕、ヤンが使っていた対話式コンピュータなどのシステムを組み合わせれば、
アンドロイドの一つぐらい作れそうな気がする
蕭家の兄弟
329 :
名無し三等兵:2008/10/31(金) 02:08:23 ID:VSXNcfmG
着眼点はまぁまぁだと思うから
もう少し古風気質を捨ててリアリティーある作品にすれば
日本のトムクランシーになれる・・・かもしれない田中だもの
でもどうせ三国志風味を入れちゃうんだろうな
思想が中華寄りだからしょうがないっちゃぁしょうがないか
330 :
名無し三等兵:2008/11/08(土) 03:47:41 ID:zxpiZsYW
銀河英雄伝説の帝国は、シナ人がコスプレして西欧の帝国に見せかけていたような感じだな。
中身は中華帝国、人間の中身はシナ人。
ラインハルトがやったのは、易姓革命だし。
331 :
名無し三等兵:2008/11/08(土) 06:05:04 ID:4ISiOLbf
イゼルローン回廊みたいな航行不可能な領域って実際の銀河に存在するの?
ただの演出として無理やりそんな設定にしてるような気がするんだけど
実際には無い
物語の構造に必要なものだから先生が作っただけ。
今書けば、DS9みたいにワームホールになるんだろうけど。
それを言い出すと、そもそも恒星間航行や宇宙殖民そのものが
)330
まあガイエ自身が、名前が独逸人の露西亜帝国といってるから亜細亜臭が
するのも当然ちゃ当然。
その割には皇帝たちがあんまり面白くないし、開明君主が出ると国がコケ
るという露西亜の法則は都合よくブッチしてるのよね。
>>331 そんな事誰もわからんよ
「盲人が象を語る」の例えどおり
宇宙の広大さに対して人類の探査領域はあまりにも狭すぎる
帝国艦の艦橋の柱危なすぎ
337 :
名無し三等兵:2008/11/11(火) 14:10:31 ID:UkV4iTOu
ハゲ
アニメ化されたりしてるのを見たりするけど、
いつも最初から置いてけぼりを食らうような展開で付いていけない・・・
アルスラーンくらい登場人物を整理して作ってくれ・・
アルすらーんは基本的に身内の6人をおぼえとけば後は敵か雑魚だからおぼえやすい
勝手にガタガタなる惑星同盟とかより
両方大国なまま正面衝突して欲しかったなあ(´・ω・`)
戦争モノで一番面白いのは勝てない防御戦だぜ
WW2でもフィンランドの冬戦争が一番面白いだろ
戦力が拮抗した状態ってのは案外つまらんぜバーミリオンみたいに
パチンコになったのはヤン的にどうなんだろうな
343 :
禿は無慈悲な不毛の女王:2008/11/16(日) 03:09:19 ID:1Wg3DU/+
オナニー小説で愚民をたぶらかして数億円儲けたコッパゲ田中こそが真の勝ち組
↑オマエが完全完璧な真の負け組だということは良く解った
オナニー小説か…
上官の娘であるツンデレ美少女と最初は対立するも、やがて心を通わせて恋人に
7歳年下の美人副官は14歳の時から自分に憧れていて、仕事を通じて信頼関係を築いて嫁になる
超美形皇帝が年上の美人秘書(処女)で童貞喪失、しかも中出しして孕ませる
皇妃に使える年下の可愛いメイドさんに気に入られて結婚
親友のお姉さんに憧れていたものの、そのお姉さんを皇帝に寝取られる
入院した病院のナースと恋仲になり婚約するものの、結婚前に戦死してしまう
実家に引き取られてきた、素直でやさしくて可愛い遠縁の美少女を嫁にする
ヒルダは1歳年下だろう
345が年上のお姉さん好みなんだろ
アニメのタイタニア見たけど戦闘描写がひどすぎて突っ込む気にもなれん
銀英伝のほうがまだマシだった
>>348 そら銀英伝の方が圧倒的に金つぎ込んでるから。
宇宙暦796年、帝国侵攻作戦の前には艦艇30万隻・兵員5000万以上だった同盟軍が3年後の799年、
バーミリオンの戦いの前には艦艇1万6千隻・兵員190万にまで激減している。
この短期間で総兵力の損害9割以上とか独ソ戦どころの騒ぎじゃないぞ。
イゼルローンから熟練兵引き抜いたわりに内地の部隊は結構ろくでなしだったな
やっぱヤンの統制下からとかれた13艦隊のメンバーなんて幹部以外並以下なんだな
>>351 司令官の頭でほぼ勝負が決するから、熟練兵とか関係ないよ。フィッシャーって名人もいるし。
イゼルローンは魔術師ヤン・ウェンリー、運営マネジメントの神アレックス・キャゼルヌ、
20代の閣下ダスティ・アッテンボロー、名人エドウィン・フィッシャー、
薔薇族ワルター・フォン・シェーンコップ、殺しを嗜むグエン・バン・チョム、風紀委員ムライ、
なるほどフョードル・パトリチェフ、客員提督ウィルバルト・ヨアヒム・フォン・メルカッツなど
艦隊と要塞をマネジメントする能力が全体的に高かったからな
同盟軍には他にもいい人材がいるが、暗黒面に落ちた若井おさむの奸計で多数が散花したし
戦術レベルの達人も、戦略レベルでそれを活かす判断をしてくれないと力を発揮しづらいし
寄せ集めの混成部隊で一点集中砲火できるフイッシャーはトンデモねえ化けモンだな
複数の軍隊を寄せ集めたなら困難かもしれんが、
同じ軍隊内で同一のシステムを使用していれば、
艦隊火力統制も楽だろう。
ヤンがハイネセンで政治的リンチを受けた後でイゼルローンの援軍へと向かった時は、
本当に即席でかき集めた艦隊による即席混成部隊だったけど
ヤン艦隊に正式に組み込まれた部隊は、ちゃんと演習やって鍛えてるんじゃね?
運用の技術面はフィッシャーが、睨みを利かすのはムライが、士気を盛り上げるのはパトリチェフが
フィッシャーは演習となると鬼になって
1週間ぶっ続けで艦体演習したりするんだろうな
イゼルローン日記見てるとしょっちゅうやってる印象がアル
>>357 あのイギリス紳士然したフィッシャー少将も、訓練の時はハートマン軍曹になるんですね。
お前とはイゼルローン回廊で会った…
『どうした?もうおわりかね』
お前は艦隊運用マネージャー、マスターだ!
>>357 実は同盟が艦隊を補充できなかった原因の一つが、彼の演習による軍事予算の圧迫であった事はあまり知られていない……、なんちってw
フィッシャーがあまりにも演習に軍事費使い込むので
急遽事務処理の天才の先輩をヘッドハンティングしたんだろうな
もうヤンはキャゼルヌが辺境送りになったときはさもうれしそうにもみ手で
ぜひうちに来てください来てください来てくださいという顔をしていたな
アッテンボローはさもどうでもいいような顔をしていたのに
>>361 ヤン「先輩には是非、要塞事務総監を受けてもらいたいんです」
(面倒な事務処理や経理の問題は、勘定将軍の先輩にやらせておけば…)
キャゼルヌ「分かった。その時は喜んでお前さんの下で働かせてもらうよ」
(この野郎、散々溜め込んだ事務処理や要塞・都市経営を、全部俺に押し付ける気か)
代わりに軍事以外の要塞の全権綺麗さっぱり渡した上に上司としての遠慮や礼儀をしなくていい特別待遇ではあったが
ヤンに対して部下の礼をとったのって着任の挨拶だけだったな
銀英伝のアニメは採算はとれたのか。
徳間は「敦煌」で傾いたらしいが。
>>364 やりきったのだから、トントンぐらいにはなった(目星が立った)んだろう。
外伝も出たし、その後のコンテンツ商売も忘れた頃にやる程度なんだから、必死に
回収しなきゃならないほどの赤でもないと思われる。
こういう長丁場のは現場が白けるとアウトだから
これのプロデューサーはそうとうの切れ者といわざるを得ないな
数々の新手法を生み出した、プロデューサーの田原氏の評価はもともと高いだろう。
風梢将軍
白日斜めなり
宛城の少女
纐纈城綺譚
銀英伝の艦隊戦ではまず数百万キロ離れた遠距離で砲戦をやるのが恒例のようだけど、大口径砲を積んだ戦艦は
砲戦に参加するとして駆逐艦とかの小型艦艇は何をするのかな?
戦艦の陰に隠れてちょろちょろミサイルを撃つくらい?
>>373 戦艦の主砲でも数百光秒程度の射程。
んでこの世界の艦隊戦は亜光速だから長めに見ても千数百秒ほどで零距離の近接戦に移行する(もちろん双方が接近運動する前提)。
つまりまともにぶつかる前提だが、戦闘開始から数十分もすると駆逐艦にも出番が回ってくることになる。
通常の砲戦では遠距離で数時間から数日撃ち合い、どちらかの艦列が崩れたら接近戦に移行、という形ではなかったかな。
特にラインハルト台頭以前の戦いではだらだらと遠距離砲戦が続き、勝負がつかずそのまま双方撤退という戦いが多かったような書き方だったが。
そういう場合小型艦艇は時折ミサイルの一斉発射くらいしかすることがないような。
帆戦時代みたいに全艦を戦列艦に統一した方が運用上は都合が良いと思うんだが。
どっちかが劣勢にならない限り反包囲や中央突破しないからな
>353
>殺しを嗜むグエン・バン・チョム
グエン・バン・チョムはエリア88、こっちはグエン・バン・ヒュー。
>薔薇族ワルター・フォン・シェーンコップ
薔薇騎士連隊だ、騎士連隊。族だと意味が酷く変わり過ぎるってば。
ブルームハルトが童貞で凄くうれしそうだったし
唯一戦死して涙流した部下だし
>>377 書いた本人も忘れたボケに時間差での突込みありがとう
別スレに書いた「団しんやも『これはとっても良い弾芯や』って言うだろう」というボケも、
かなり時間を経て突っ込まれていたし
どうやら俺はそういうキャラクターを持っているらしい
380 :
名無し三等兵:2009/02/17(火) 15:12:41 ID:jPfP2h0V
ゴールデンバウム王朝の大貴族らは数千隻単位の大規模な私兵艦隊を
有している事もあったけど、これらの私兵集団の維持費や法的地位や
命令系統はどうなっていたんだろ?
原作版のクロプシュタット侯叛乱事件では「金を惜しまずに傭兵を雇い入れた」
という趣旨の記述がありましたから、貴族らは領地出身の兵士以外にも外部から
兵員や装備を金で買う事は可能らしいですが。
>>380 戦艦とかアルテミスの首飾りとかフェザーンから買ったんだっけか。
>>380 退役軍人を主体に編成して、縁の現役軍人を「軍事顧問」として出向させ、指揮させている―という説
があります。
あるいは大貴族の私兵艦隊は現代アメリカの州兵に近い存在だったりして。
発言力の大きいブラウンシュヴァイク公やリッテンハイム候クラスの大貴族の場合、
平時は大貴族らの指揮権が優先するものの、同盟軍の大規模侵攻作戦などの
有事の際にはこれら私兵艦隊も名目上は帝国正規軍の指揮下に置かれる様に
なっているかも。
逆に大貴族らは発言権確保の為に勝てそうな戦(帝国軍が全般に優勢だったり、
クロプシュトック侯叛乱事件の様な辺境の反乱鎮圧)なら積極的に私兵艦隊を
派遣して軍功や政治力拡大を目論むのかもしれませんが。
阿羅壬の鏡
>>382 それと大貴族の領地の出身者の場合、徴兵の際には
帝国正規軍と領主の私兵部隊のどちらに行くかを
徴兵対象者が選択できる制度なんかあったりして。
いくら大貴族が経済的に豊かでも、膨大な兵員全てに
傭兵としての賃金を支払っていてはキリがありませんから、
有事には正規軍の指揮下に編入されるのと引き換えに
下級兵士の多くを徴集兵にする事で頭数の確保と
人件費抑制というメリットを得られるでしょうし。
386 :
名無し三等兵:2009/03/03(火) 13:16:59 ID:4MGq9517
-ウィルフレッド・マンダ-
元ジンバブエ・アフリカ民族解放軍(ZANLA)副司令官。
ムガベ大統領と同郷。生化学専攻の大学生で、研究者の道を志望していたが、
黒人のためのポストは一切存在しないことを知り、71年の卒業と同時にZANLAへ
参加する。その決断力と公正さで、20代にして部隊指揮官となった。
無数の戦闘を経験しながら傷一つ負わず、白人政権側から「死神マンダ」と仇名される。
77年、モザンビーク首脳とのトラブルでムガベが監禁される。白人政権との和平交渉
が近づき、ムガベの存在が必要となったが釈放されない。ここでマンダが特使として
派遣され、タンザニア政府などの諸国の協力を得るなど尽力、開放された。
80年の独立により、マンダにも軍高官のポストが与えられるはずだったが、全てを断り
ベルリン工科大に留学する。
「私は民族解放のために戦ったのであり、戦争が好きだったわけではない。むしろ
ああいう組織は嫌いだった。」と語っている。
修士号を取得して帰国後、食品会社に就職、ポテトチップ工場の品質管理担当役員
を最後に退職。現在はバイオエタノール製造会社(社員10人)を設立している。
今は市井の人として、「独立前は白人が黒人を抑圧した。今は黒人大統領が黒人を
弾圧している。情けない国になった。」とわが身の無力と国の行く末を嘆いているという。
松本仁一「アフリカ・レポート-壊れる国、生きる人々」より
>>386 銀英伝前史となる、銀河連邦成立前のシリウス戦役とその後を思い出した
タイタニアが黒旗軍あたりなんだろ
匹夫の勇
ダリューンみたいにマジで1000人殺せば立派な戦略兵器だろ
つまりシモ・ヘイヘは戦略兵器と
シモ・ヘイヘとルーデルはガチ
冬戦争でなんとか防衛したのは偉大な32人がいたからだし
394 :
名無し三等兵:2009/03/25(水) 12:56:35 ID:C314g+aa
>>373 先日NHKBS2でやってた新たなる戦いの序曲
めるかっつ提督の雷撃艇の攻撃怖すぎ・・・艦内で暴れまくる砲弾?
艦橋上部被弾→穴あく→悲鳴を上げながら吸い出される兵士・・・
主砲発射直前に味方艦が接近巻き添い食らって爆発
お馴染みのスパルタにアン満載空母の爆発
旗艦パトロクロスだっけ?衝突回避シーンはいい
しかし簡単に沈むなorz
メルカッツは堅実な人柄に似ず近接格闘戦が超得意だからな
ある意味アッテンボローに一番近い用兵するからヤンイレギュラーズでもすぐ対応できたな
>395
というか基本的なありとあらゆる戦術を高い次元で使いこなす人。
遠近どちらもいける両刀使い。
それどころか速攻も持久戦もOK。
Sランクの能力はないが全てにおいてA+ランク、て感じ。
まあ大戦略を描く能力は不足してるだろうが。
>>396 全てに於いてA+って、ある意味一番凄いんじゃね?
器用貧乏としてユリアンの後の姿
五代群雄伝
400
田中芳樹作品の内容は、まともである。
402 :
名無し三等兵:2009/04/03(金) 12:05:34 ID:m4DKoknb
「ご無念お察しします、朝日新聞様」
「うむ、まさかこうなるとは思わなかったが、こうなってはやむをえん。
講和するしかあるまい」
「講和とおっしゃいますか」
「2ch運営と日本国民に謝罪するのだ」
「どんな謝罪を?」
「差別書き込みを認める。ネットサイトを使って謝罪もする。
これは悪くない条件だろう」
「……アサピー様」
「そ、そうだ、校閲部の社員個人が私的に書き込んだ事してやろう。
そうすれば、やつらに全世界に謝罪した事になる。
朝日新聞社そのものに責任が及ばなくなるのだ。
適当に謝罪するよりそのほうがやつらにとってもよかろう」
「無益です。FOX★がそんな条件を容れるわけありません。
IP開示以前ならいざ知らず、
現在では、スケープシープによる単なる謝罪では満足しません。
ネラーらは過去logを持って組織的書き込みを実証し、
誰一人それをはばむことはできないでしょう」
「我々は朝日新聞だ。日本のメディア中、比類の無い名門メディアだ。
それをネラーらはつぶすというのか」
「ああ、まだお分かりになりませんか、(-@д@)様。
まさにそれだからこそ、
日本人はあなた方を生かしておくはずがないということを……!」
「それに環境保護の敵として」
「なに……!」
「KY珊瑚の事件です。まさか、お忘れではございますまい」
茶王一代記
ラインハルト・フォン・ローエングラムと
コウ・ウラキ少尉との違いを、厨房な私に
詳細に解説してください。
お願いいたします。
才能とDQN度
ラインハルト様は人類最強の基地外が最大の才能持ったようなもん
コウは一般人
マテ、ラインハルトは作中で子作りしてなかったか?
408 :
名無し三等兵:2009/04/29(水) 20:24:13 ID:A2TpLY3R
ヒルダ様のお腹の
>>407 コウ・ウラキだって、
ニナと経験済みかもしれんぞ。
ヤン・ウェンリーとねずみ男の違いも
よく分からないねえ。
ねずみ男は酷いな…
その話で言えば沈黙提督の声優は大山のぶよをチョイスして欲しかったな
ヤンもねずみ男も家族への愛情は人一倍だな
ウルリッヒ・ケスラー帝都防衛司令官兼憲兵総監と
シャア・アズナブル大佐の違いとは?
付き合う女は先立つわ裏切るはで女運が良くないのがシャア、
影が薄いけど最後に若い嫁さんゲットしたのがケスラー。
やっぱ亡国の王子ってだけで人気でる。憲兵というとああって感じが
シャアのケスラー差。ロリコンなとこは同じ
ベジータとラインハルトとの違いは?
自分が負けた相手への礼儀
?
貴官の勇戦に経緯を表す
再戦の日まで壮健なれ
…というアレか。
しかし、後には彼の部下の殆どがヤンをペテン師呼ばわり。
だけどタイマンやった時にはヒルダの機転が無ければ終わってたのにね。
ヤンのあれにかからなくてミューラーが来るところまできたら
さすがにヤンは降伏するか
撤退してもあの状況下では意味がないし
ねずみ男w
アスターテ会戦アホ過ぎワロタ
小学生にも思い付く作戦を奇策とか
まあ他はおもしろいので大好きです
まあ、なんだ。
艦隊が出撃してからやっぱこの作戦まずいから変えね?
なんて言われても無理無理かたつむりですよ。ヤンさん。
いっておくが君に含むところがあるわけではないぞ
429 :
名無し三等兵:2009/05/04(月) 15:05:23 ID:d8GA7FKU
私も閣下に対して特別な感情を抱いた事はありませんので………
無論、原作者にも………
ルパート・ケッセルリンクと九能帯刀との違いが分からないのだが。
どこが違うのだろうか?
創竜伝の4兄弟の座談会みたいのがあって、
日本政府の悪口は良いんだけど、南京大虐殺に関して、田中芳樹先生は、おおくの証拠があるのに日本政府は認めない
と言わせておりました。
芳樹先生の小説を読み、歴史考察するうえで色々な影響を受けた結果、南京大虐殺・従軍慰安婦等々
証言だけを証拠として、事実だと言わしめる先生の言葉と、作中における歴史考察を多角的から検証したとしても仮説だと
説明してる内容を、比べた場合に別人ではないか?としか思えないわけであります。
銀英伝にしても、田中芳樹先生の小説の影響を受けたおかげで、何故か ネトウヨに迎合するようになりました。<(_ _)>
ネトウヨつーか、銀英伝は「スペースオペラ版三国志」なんて言われるくらいだからな。
一度そういう国家間のパワーゲーム的な視点を身に付けちゃうと、どんなに強烈な反戦平和教育を
受けていても自分の習った事について「ん?ちょっと待てよ…」と思わざるを得なくなりますな。
かく言う小官もその手合いでね…
余談だが、ザーリッシュ・タイタニアの弟は帝国の双璧を変態さんにされた田中芳樹氏の
腐女子に対する負の感情が結晶して出来たキャラとしか思えん。
あの作家、自分の嫌いなキャラはとことん醜くグロテスクに描くから…
作中人物の発言が作者の本音であるとか思い込んでるアホはウヨにもサヨにも多くて困る
銀英伝はゴールデンバウム朝重臣どもとラインハルトとヤンと
どれの発言が「作者の本音」だと思うのかね?
全部本音だと思いますぜ。
基本的に登場人物ってのは作者の分身らしいですから。
つーか、口に出すのが皆本音なら前なんとかさんは今頃総理大臣になっとるわ
…誰もが本音をそのまんま確実に実行できるのなら、小官は今頃
体温計から取り出した水銀で仙丹を錬成して不老不死になってますがな。
話は戻るが、創竜伝の件に関してはぶっちゃけ御大が自分の作った
キャラで『補習授業』をやってるようなもんだからな。
少なくとも本音ではないにしても、限りなく本音に近い発言と取られても仕方ない。
>>433 そりゃあ、主人公であるラインハルトトとヤンに語らせてる事じゃないの?
自分が正しいと思ってる主張を下衆に語らせる作者はいないだろうし
逆に言うと下衆どもの言動が作者が否定的に思ってることと言えるだろう
薬師寺涼子の怪奇事件簿
>>437 _,,:-ー''" ̄ ̄ ̄ `ヽ、
,r'" `ヽ.
__,,::r'7" ::. ヽ_
゙l | :: ゙) 7
| ヽ`l :: /ノ )
.| ヾミ,l _;;-==ェ;、 ,,,,,,,,,,,,,,,_ ヒ-彡|
〉"l,_l "-ー:ェェヮ;::) f';;_-ェェ-ニ ゙レr-{ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| ヽ"::::''  ̄´.::;i, i `'' ̄ r';' } | 久々に少数支配
. ゙N l ::. ....:;イ;:' l 、 ,l,フ ノ | 全体の半数を占める勢力の過半数、
. |_i"ヽ;:...:::/ ゙'''=-='''´`ヽ. /i l" < つまり全体の26%で全体を支配できるのが民主主義なんだよ
.| ::゙l ::´~===' '===''` ,il" .|'". | 最近の奴は民主主義の実態を知らないから困る
.{ ::| 、 :: `::=====::" , il | \________
/ト、 :|. ゙l;: ,i' ,l' ノト、
/ .| \ゝ、゙l;: ,,/;;,ノ;r'" :| \
'" | `''-、`'ー--─'";;-'''" ,| \_
下衆が語っているけど、これ自体は必ずしも間違っていないような
55年体制下の自民党で、派閥間闘争があったのもこれだろ
もちろん諸派分裂ならまた色々違う要素もあるだろうが
ああそうか、内容が間違っているか正しいかはともかく、
作者が否定的に思っているかどうかってことか
とすると、「全体の26%を牛耳れば全体を支配可能」というあり様自体を、
作者が否定的に見ていると考えられるとか
作者が「わざとやってる」のは、思想信条よりも作中で描かれてる
「戦略」や「戦術」の概念だろう。
古代から現代まで兵器技術的なバックグラウンドを抜きにした軍事思想なんか
ありえないのに、銀英伝世界ではそういった要素は全くといっていいほど
言及されてないんだから。
まあ作劇的には間違っちゃいないから、作者を責めるわけにはいかないけど。
有名な例では宇宙の戦場が何故か二次元だったり
歩兵同士を殴り合わせるためにゼッフルを作ったりという話だな。
>>442 いやそういう事じゃなくて、一兵士から将官に至るまで、登場人物ほぼ全員が
宇宙艦艇や各種兵装の基礎になってる技術的・科学的条件に関してまったく
言及せずに作戦を立てたり指揮を執ったりしてるという事。
現実にはありえないでしょ?そんなの。
作中では「軍事テクノロジーの発達とは無関係に生み出された軍事思想は
いくらでもある」、「兵器の性能が決定的な役割を果たしたのは20世紀の
ボタン戦争の時だけ」といって意図的に誤魔化してるけど、前近代の
軍人であっても「テクノロジー」という概念で体系的に捉えていないだけで、
指揮下にある兵器はその物理的特質を把握した上で戦術を立てていたのに、
作中にはそういう描写がほとんどない。
もちろん田中芳樹がそうしたのは中途半端にハードSF的なメカ描写を
取り入れても話を混乱させるだけで、読者の大半は物理学の解説なんか
望んでないからであって、エンターテイメント的には非常に正しい措置だけど、
歴史を振り返ってみればそれって大ウソだよね、という事。
444 :
名無し三等兵:2009/05/24(日) 23:06:00 ID:ejbMgwzQ
田中芳樹の思想のランキングつくれば?
強→創竜伝・薬師寺
↑
↓
弱→魔術
個人的にはシリーズ作品は強く短編弱いと思う
| 、「兵器の性能が決定的な役割を果たしたのは20世紀の
| ボタン戦争の時だけ
鉄器文明が、青銅器文明を滅ぼしたのは無視なのか。
>>444 「奔流」などの歴史小説系はどうなんだろう?読んだこと無いので分からないが。
ガイエの本職から考えると、
本当のガイエ作品は歴史小説だろうけどね。
銀英伝は1ユニット=1艦隊、軍団規模で敵主力を追い求める会戦級ナポレオニック
機動重視で戦力の集中が大事だよねーって話で
実際の交戦状態はなんと言ったら良いのか解らん
つったってあの世界、
同じような火力と、同じような防御力と、同じような機動力を持った兵器が
同じような距離を保って、同じような陣形でうちあうだけだしー
600万キロから万席単位で打ち合うのにそんなに戦術的選択肢があると思うのか
想定外の事態が多数発生するように仕組んだほうが勝ちみたいな。
三国志演義の諸葛孔明が居ればいいだけ。
人死にすぎだよな
宇宙空間だから撃破されたら全員死ぬの確定してるし
自分なら絶対徴兵拒否するわw
そーいや、戦闘中も宇宙服とかつけないよな
付けてても吸い出されたり戦闘が長引いて探索も出来ない情況が多いから
必要なしとされてるんかなー現代の旅客機が客の人数分のパラシュート積んでないみたいな感じか
その割に、スパルタニアン乗りにはサバイバルキットが支給されてたなw
>>445 それはどうかね?鉄器の起源がヒッタイトって説はどうも違うようだよ。
もし宇宙服を着なければならないとしても、ケスラーだけは軍服のまま活動し、
「提督、戦闘宇宙服を着てください」などと言われるのだろう
そして今は全てを忘れて戦い、ビーム輝くフラッシュバックにその影をうつす
>>453 よしんば、文明レベルまでいかんでも、
青銅製の砲と、鋳鉄砲の違いでも十分有意な差がある。
>>455 横だが
本論の田中の認識に戻れば、彼は近現代戦争をあまり知らないと言う可能性もある
想像に基づき例えて言うなら、
「シャーマン戦車が高性能なティーガーを持つドイツを倒したよー
兵器の性能なんて関係ないねーwwwww」
のような
田中がこういうことを言ったわけではないけどね
一応この例を踏まえて考えてみるに、
まずシャーマン自体の火力不足の問題はあり、最後はイージーエイトという強火力バージョンまで出てきたし
またドイツと米軍の差を考えれば国力などの差もあって、
兵器の性能差以上の継戦能力の差があったということでもある。
だから兵器の性能だけで戦争が決まるわけではないが、性能がどうでも良いというわけではない
兵器の目的を、敵に対して有効な打撃を加える火砲及びその機動プラットフォームと考えれば、
ここがしっかりしていないと相手に対して有効な打撃を加えられないということになる
満蒙では、歩兵の火力支援車としての97式中戦車が、ソ連のBTと対峙した時も、
火力に対する認識の違いからくる火砲の差、部隊運用の差があったわけだしな
100年以上も交戦してんだし、そこにシャーマンのマイナーアッパーみたいな話持ってこられても
むしろ歴史好きなら、性能と経済的なもののバランスを考えるべきなのだよ。
青銅器と鉄器で象徴されるものとは、概して二つの要素(性能と経済性)に振られる。
1. 低レベルな技術どうしなら、青銅器の文明の方が強い。 (古代)
2. 経済レベルが同等なら鉄器の方が強い。 (中世初頭)
3. どうみても青銅器の方がやりやすいが、鋼鉄も捨てがたい(大砲の普及期)
4. 経済的にも性能的にも文句無く鋼鉄製 (近代・技術時代)
3000年くらいの間で、1〜4の段階を繰り返すわけだから、未来の宇宙戦の技術もまた
ローテク、ハイテクの優劣は起きる・・・。 そんな視点で小説を書くときに、近視眼的な
自己言及が正しくないことは別に問題ではないとも。
>452
あれは政治宣伝のためといってたからな
敵の砲台の内部に入り込んで射撃する一番危険な任務だしそういうポーズが必要
そういやスパルタニアンも弾が当たると必ず助からないからきついよな
つうか、必要に応じて兵器が開発され、またその兵器をより有効に使えるように戦術が開発されるんだから
それぞれ別に存在する事はありえない
ギリシャ・ローマの昔から、長槍無くしてファランクスは無く、ゲリラ戦無くしてグラディウスは生まれなかっただろう
461 :
443:2009/05/25(月) 22:54:13 ID:???
>>456 というか、銀英伝の場合、戦略・戦術の基本原則を守ることは大事です
→それを分かってるラインハルトやヤンは偉いよね、で止まってしまって、
「問題山積みな目の前の状況を、どうやって基本原則に合致させるか」
という、現実世界の何千何万という将帥が頭を悩ませてきた質問には、
「それは主人公が天才or敵がどうしようもなくアホだったから」という
説明になってない説明しかしてないんだよねぇ……
で、その「具体的にどうするか」を描写しようとすると、技術的・科学的な
ディテールや具体的なデータを記述せざるを得ないわけだが、
ご存知の通りそんなことは作中に全く出てこない。だから
銀英伝に出てくる「戦略」とか「戦術」という概念は、一見すると現実の
それをなぞっているように見えて、実は「ワープ」や「ミノフスキー粒子」、
「陽電子頭脳」の同類、すなわち作品世界を成り立たせるための
ガジェットに他ならないわけだ。
いや、もちろんエンターティメントとしてはそれでいいんですよ?
キャゼルヌがイゼルローンを維持するため兵站確保に四苦八苦したり、
艦隊運動のための重力計算にフィッシャーが七転八倒する描写で
ノベルス一巻使いきる作品なんて読者は読みたくないだろうし。
だけどそれをもって、
「細けぇことはいいんだよ!銀英伝はきちんと戦略を描いてるんだから」
とか言われても困るよね、と。
ヤンは問題解決の仕事のためにムライやフィッシャーを雇っているようなもんだな
ヤン艦隊の現場仕事で一番えらいのは実はフィッシャーという説もあるくらいだ
>>461 >細けぇことはいいんだよ!
まぁ結局こういうことなんだろうな、作者としては
>>462 フィッシャー大活躍だからな
死んだらおちおちピクニックにもいけなくなるくらいで
それなのに3期EDで外されて(´;ω;`)
それともあの写真をフィッシャーが撮ったの?
シェーンコップが死んでも落ち込んだのは婦女子だけで
キャゼルヌなんて皮肉いってたくらいに平然としてたな
フィッシャーがいかに重要かわかる
465 :
名無し三等兵:2009/05/28(木) 12:03:47 ID:hBBn7FYC
>>465 追悼文を読んでいて、モーツァルトとサリエリを思い出した
チャンチャチャチャンチャンチャ〜ン
「居酒屋クーポン」
「あ、まだ前奏です」
たびたび銀英伝で死にすぎという話があるが、二次大戦と比較するとそんなでもない気が。
同盟の人口が190億、本編以前の毎年の死者が100万人程度だとすると、
人口2億の国なら毎年1万人程度が死ぬのと同じ程度の割合に成る。
…年金はともかく人口的には大丈夫ジャン。
ソ連なんて冬戦争で戦死12万、戦傷26万とか損害受けたけど勝ったし。
銀英伝に直すと1200万人死亡、戦傷2600万とかになりますな。
ただそうなると同盟がアムリッツァでの損害を持ち直せなかった理由が良く分からないが…
財政破綻?
帝国250億、同盟130億、フェザーン20億な。
人口130億から3000万人死んだらそら大きいだろ。
よくわからんからケタを二つ減らしてみよう
130億→1億3000万
3000万→30万
つまり日本で例えれば、自衛隊の1.3倍程度の勢力が全滅するようなものと
そいつはひでぇ…
同盟の正規軍総兵力は5000万らしいから日本で言うと50万……意外と少ないな。
徴兵制じゃなくても兵力維持できるんじゃね?
>>468、同盟の人口は記憶違いでした。
ただアムリッツァは別格だと思う…
あれだけの大敗は作中にも他に無いし。
アムリッツァが3000万動員の2000万戦死だから…
現代日本だと20万が戦死という勘定になる。
…やっぱりひどい…同盟がその後ガタガタになるのは良く分かります。
しかしそう考えると、あのクソバカアムロ野郎は凄い奴とは言える、かなり悪い意味で
国家総力戦になれば戦死20万程度十分対処可能だろ。
第2次大戦の日本は最終的に人口8000万で400万人を動員したんだから。
作中の描写を見る限り同盟はベトナム戦争中の米国程度の動員しかしていない。
本気で国家のリソースを注ぎ込めば戦力再建だって出来るはず。
銀英伝の艦隊戦を見ると、大抵は一個艦隊の全艦船がが一塊か二塊になって動いているように思える。
はたしてこの世界の野戦部隊には兵站段列は存在するのだろうか?
むしろそれらしき物が記述されているのは、キフォイザー星域会戦のリッテンハイム艦隊ぐらいじゃないか?
>>474 そもそも艦隊の編成自体どうなっているのか。
主力艦の艦長が大佐という所までは現代と変わらないのに、
少将クラスになるといきなり百隻ちかい艦隊を指揮している。
同盟・帝国双方の戦いが毎回グダグタなのは、将官の能力云々以前に
指揮統制システム自体に問題があるからなのでは…
っていうか作者が、艦船一隻=歩兵一人と換算しちゃったから
訳分からんことになってるんだよな、結局。
こまけぇこたぁいいんだよ
ワロタ
「こまけぇこたぁいいんだよ」は「それがどうした!」よりも宇宙最強の言葉に相応しい
ヤンが死なずにふてぶてしく太り髭でも蓄えてふんぞり返るとそんな感じに
アリアバート = ミュラー
ジュスラン =ヤン・ウェンリー政略部分のみ
ザーリッシュ = レンネンカンプ
イドリス = オーベルシュタイン
ファン=アッテンボロー
追悼文
田中が読売で東京が高千穂か。朝日、毎日、産経は誰だったんだろう?無視かな?
>>479 アリアバートとファンについては小官もそう思った。
だが、NHK観てるとイドリスには矢鱈と小物っぽい言動が目立つんだよね。
むしろジュスランの方が何考えてるか判んない所オーベルっぽいと思う。
イドリスはキルヒアイスがいないラインハルトだな
ラインハルトを大した戦果も無く謀略で人を陥れるのが大好きな奴と
同列に置くとは、さては貴様ヴェスターラントの生き残りだな?
スレタイおかしいよ、軍事の文字を削るべきだよ。
典型的ですがスレ
天山の舞姫
アスターテで相手の高い戦略的能力を把握し、無意味な消耗戦に引きずり
込んで撤退の判断をさせる、というのは読んだ当時なるほどと思った。
相手に期待するという点ではギャンブルだけど、あの状況ではあれくらいが
最善かなぁと。
それにしてもいつも思うのだけど、凸陣形による中央突破と凹陣形による包囲
殲滅はどちらが強いのだろう?
金髪やペテン師が選択した戦法が毎度勝つところを見ると、結局は主人公補正?
主人公補正以外の何物がある。
>>48 最初の頃出てきたフォーシスターズとかを見てると、
ユダ公をネタにアメリカ叩きをやりたかったみたいよ。
>>53 ガイエのドイツ語は「ミステル矢追」と同レベルだなw
>>103 天安門事件の前にも共産党政府は大躍進政策とか文化大革命で
抗日戦争よりも多くの人民の命を奪っていたのだから、天安門で
スタンスを変えるっていうのは見る眼が無い証拠でもあるのじゃないかな。
文革や大躍進を知っているからこそ「今度こそ」と期待をかけた訳だろ。
当時のケ小平たち共産党幹部は文革で失脚して辛酸をなめた連中で、復権してからは文革派を追
い落とすために民主化のポーズをとっていた。
それに隣のソ連はゴルバチョフの時代。「ペレストロイカなんて西側を騙す策略」と疑っていた西側も
どうもソ連は本気らしいとわかって熱狂していた。
いやがうえにも期待は高まる。
某キャラに人民解放軍は天安門事件まで正義の軍隊だったとか言わせてたよね
中共の歴史を知ったうえで今度こそと期待していたのなら
チベット、ウイグル、カンボジア・ベトナム、西沙・南沙でやったことは正義だけど
天安門事件は許せないって考えてることにならんかね?
その辺はどうなのかねえ。
中国ヲタクとして知らなかったわけではないだろうけど。
苦しいな。
元儲として弁護すれば80年代じゃまだ中国周辺諸国の事情についてはほとんど知られていなかったはず。
亡命者の声が目立つようになったのは「日中共同の敵」ソ連が消滅して暫くした90年代半ば以降だろう。
中越紛争のことまで失念しているらしいのはどうしようもないが…
民主的な政治形態ですら、戦争が続いている
と考えたら、自由惑星同盟は末期まで腐り姫
アメリカ乙って印象
戦後日本の進歩主義(笑)は中国に夢をみているというか、
中国という「記号」に期待するのが格好良いという文化があるんじゃないの?
大した思慮はないと思う
タイタニア ファン・ヒューリックの人生ゲーム
Stage1 エウリア
・勝つ → 原作どおりの展開
・負けるが生き残る → ?
・負けて死ぬ → Game Over
Stage2 エーメンタール
・皇女船長に辿り着く → 原作どおりの展開
・レジスタンスに参加する → ?
・逃げ損ねて伯爵にお持ち帰りされる → Bad End
>475
>主力艦の艦長が大佐という所までは現代と変わらない
そうでもないぞ。ブリュンヒルトがそれっぽいだけで他は惨憺たるもの。
同盟軍宇宙艦隊旗艦リオグランデの旗艦艦長がエマーソン「中佐」だぞ。
ガイエは大型艦=一所轄故に、所轄長のキャプテン=大佐が配置される
という事が判ってないから単に艦長の中佐なんてのをやらかす。
まあ日本人は身の回りに「軍人」が居ないから階級感覚あんまりないし
仕方なくもあるけど。ガンダムとかよりはこれでも余程マシなんで。
少年少女の准尉なんて吹くしかない。
>指揮統制システム自体に問題があるからなのでは…
旗艦があぼーんしただけで艦隊の統率が崩壊してるのは明らかに欠陥有り。
旗艦の撃沈や士気能力喪失や故障は当たり前の事で、その為にアドミラル
に対して、バイスAdやリアAdがあるのをやっぱりガイエは理解してない。
単に階級としか思ってない。
ガイエは陸戦の古典は多少読んでるんだろうけど、近世以降の特に海戦
は全く知らんの一目瞭然だ罠。
>凸陣形による中央突破と凹陣形による包囲殲滅はどちらが強いのだろう?
戦術レベルの課題としちゃ答えは無い。双方の戦力構成や指揮統制で何とでも
変動しちゃうから「公式」が出来る筈が無い。
一方、作戦レベル以上の課題として「内線機動」か「外線包囲」かと翻訳する
ならば「外線包囲」の方が優位というか手堅いだろう。
内線機動が相対優位だった時期なんて殆ど無いもの。
>>498 あり得ないって事はないよ。大型艦の艦長で中佐ってのは普通はやらないけど。
ただ銀英伝は20代で将官が腐るほどいる世界だ。高級軍人の人材不足が酷いのは見て取れる世界だと、そんなキレるほどの話じゃないよ。
どんどん出世させればいいだろって言う説もあるが。
まあなんにしても少尉候補生が4ヶ月も指揮して最前線に送り込まれたどっかの木馬よりは。
創竜伝
>>498 遠い未来の世界の階級構成を、現代の知識と比べてどうとか吹くよね(w
というか、この手の批判はドラゴンボールの気円斬について真面目に考察しようと討論してたヲタ二人組みをいつも思い出してしまう。
彼らは実現するためにどうすれば良いかを語っていたから夢があって良いなとは思ったがw
「旗艦が沈んだら即艦隊崩壊とかアホすぎるだろw」に対しては次回作(?)のタイタニアで自己突っ込みがあったので
一応気にはしているようだな。
でも「タイタニアは貴族制だから前近代的でいいんだよ!」と結局は同じ結論にもっていってしまったが。
宇宙戦艦って相当の速度が出る
反航戦なんかやったらすれ違っちゃうだろうな
艦隊戦は戦闘機の大群と大群をぶつけたようになるはずで
正面を向き合って艦を固定した、戦線の対峙にはならんと思う
双方が相対距離を詰めたがらず、
艦隊速度を維持しつつ遠距離砲戦を志向するならば、
扇状で相手を軸に旋回を始めるか、長蛇同航戦になる
銀英伝は楽しみつつも、俺はこのように思っていたが。
そういやタイタニアでは宇宙戦艦が要塞を攻撃する時
戦闘機の機銃掃射みたいな動きをしているね。
508 :
Win95:2009/06/29(月) 22:53:19 ID:???
>>498 | 少年少女の准尉なんて吹くしかない。
英国海軍の場合、少女はありえぬが、15〜16で、
見習士官から少尉心得くらいになる場合もあったようだが。
戦時、士官の損耗が烈しいと、下士官充当には止む得ぬ仕儀。
貴族の場合、士官として戦場に出るんじゃなかったけか
まぁ、未成年士官てのはどうかとは思うし、
少年兵の問題とも絡んでくるけど、
だからといって、TVアニメで、成人を主人公にしても、子供に見てもらえないしなあ
禿は中国史は知ってるが、軍事史は全然知らなそう
シナの歴史もあやしくね?
小説家に何を期待してるんだ?
513 :
443:2009/07/01(水) 22:48:20 ID:???
>>512 前にも書いたけど、作中に出てくる「政治」や「軍事」という概念は、
エンターティメントとしての作品を成り立たせるためのタームであって、
現実世界のそれとはぜんぜん別物だよね。
お話と割り切って楽しめばいいんであって、そこにそれ以上の物を
見出しちゃいかんと思う。
だったら、関東軍がどうしたの南京がこうしたのと言う調べればばれる嘘をわざわざ本編を横に置いてまで言ってんじゃないと。
竜種や牛種が存在する世界の歴史が、存在しない世界の歴史が違うのは当たり前だろ。
エンターティメントが気になるんだが
>>513 >お話と割り切って楽しめばいいんであって、そこにそれ以上の物を
見出しちゃいかんと思う。
面白ければいいのだが、面白くないから批判されている。
個々人の好みのレベルではなく、
客観的に考察しても面白くないから。
面白くないと力説しても
現実として、その辺が10代の若者にウケたんだろ
美形の主人公動かしてるだけじゃミリオンセラーになるわけないしな
年取ってから過ち?に気が付いて、ああだこうだと批判を開始しても
田中の本を小遣いはたいて買っちまった時点で、ある意味手遅れなのだw
アンチが多いから、売れただけだろw
痛いDQN厨房のファンよりもアンチが莫大だから、
アンチが批判したいために本を買うという構図w
五次元文庫の本に関してはまったくその通りなんだけどね…
田中芳樹は”フィクションとして”書いてるから批判するにしても
匙加減を誤ればブーメランで単なる痛いヲタクに堕しますな。
>アンチが批判したいために本を買うという構図w
真の意味でアンチなら、嫌いな作家の為にお金を払い
その作家の懐を肥やしてやるなんて思考はナンセンスだな
立ち読みか、せいぜい中古で済まして作家自身には一銭も
渡らないよう配慮するだろjk
興味を抱いて自腹切って新書を買っちゃった時点で作家の掌の上
嫌いは好きの部分集合
好きの対局は無関心
軍事に触れざるを得ない本編よりも
一巻と六巻の冒頭にあった前史のほうが面白かったと
思ってる俺は異端かな
ぶっちゃけ、ガイエはあまり軍記物の才能はない気が……
好きの対局は無関心ではなくやはり嫌いだ。
どちらも情熱の程度によってランクがあるのだ。
>>523 本人は漫画家になりたかったと言っているようだが、
ああいう細かい設定にこだわって頁を消費するあたり
やはり小説家で正解だったと思うのよね。
>>525 漫画家はないわーw
確かに小説家としては成功した部類なんだろうね、何億も稼いでるし
スレがなんだかんだ言って伸びるし
>細かい設定にこだわって頁を消費する
あの調子で一冊書ききったら俺的には神なんだが……
でも、緻密な設定を積み上げて話を
構築していくタイプの人じゃないんだろうかねえ、やっぱり
設定厨といえばFSSの某が真っ先に思い浮かぶなw
>>526 元々、他の長編の過去の歴史から切り出したものだからねぇ。
本人的にはまず歴史ありきで、別に細かい設定にこだわったとかはないと思う。前史の
こだわりに比して、本編のSF設定なんかはいい加減なものだ(本人があとがきで詫び入
れるくらい自覚はあるらしい)。
誰か田中芳樹史概略を執筆してくれ
たとえば、人類の宇宙進出の光年半径の停滞っぷりと新刊執筆の停滞っぷりを引っかけたような
531 :
名無し三等兵:2009/07/28(火) 15:40:10 ID:IswrtpYh
銀英伝ワールドには帝国にも同盟にも幼年学校や士官学校は存在しているけど、
その上の高級士官養成を行う軍事大学(旧日本軍の陸大や海大)の類が見当たらないし。
将官クラスのポストの大半を門閥貴族が占有していそうな帝国軍にしても、ゴールデンバウム
王朝末期には少なからぬ下級貴族や平民出身の軍人にも昇進の道が開かれたという
記述があったし、まして同盟軍には貴族階級が存在しないのだから高級士官や参謀を
育成する為には士官学校ではカバーし切れない高等軍事教育を施す軍事大学が
欠かせないと思うんだが。
532 :
名無し三等兵:2009/07/28(火) 16:07:20 ID:Su4OO0g+
>>531 その辺は近代以前の感覚だからなぁ。
やってることがせいぜいナポレオンレベルなんだし、都度都度、優等生エリートキャラを不当に
落としている描写がある辺り、「そういうことは才能で、後は現場で開花するんだよ!」みたいに
考えているのかもね。
>508
マスター&コマンダーとかでもあった様に士官の最底辺である士官候補生
なら当たり前です。それこそ20世紀入る前に将旗揚げる事が出来た人は
皆と言って良いほどコネ等駆使して今の感覚で言えば厨房になるやならず
程度で王立海軍に飛び込んでます。学校教育ではなく現場でOJTが当然
に行われてましたんで。
一方、准尉は下士官兵の元老といって良い存在で、下士官兵が軍歴重ねて
ようよう分別盛り位で到達する階級(さらに昇進できれば「老大尉」辺り
まで行ける軍政の国もありますが、初めから士官の大尉とははっきり一線
引かれます)。
たとえ階級章が同じであっても候補生と准尉の意味は全く違いますよ。
何処まで行っても士官(貴族、キャリア)と下士官(平民、ノンキャリ)の
間には深くて広い川が流れてます。
>>候補生と准尉の意味は全く違いますよ。
こっちは同意だが、
>>何処まで行っても士官(貴族、キャリア)と下士官(平民、ノンキャリ)
>>の間には深くて広い川が流れてます。
こっちは微妙。
貴族の本チャン士官 平民の本チャン士官 貴族の予備系士官 は
かなーり違う。WW2英空軍だと、後二者について
「紳士になろうとする士官と士官になろうとする紳士」と言われている。
貴族の本チャンは無視されるほど少なかったわけだ。
また別途、特別志願枠の士官もあって三すくみ。
平民が20歳前後で軍曹で配置につき、正規の士官教育を経ずして
(戦時の臨時短期コースはあったと思うが)25歳までに少佐に
昇進した例もあったはず。
川は二本あるわけだよ。
貴族の本チャン、平民の本チャンの優秀者(軍大学卒等)
《川》
貴族の予備士官、平民の本チャン、平民のたたき上げ優秀者の士官
《川》
平民の下士官兵
元帥が一度に十人も生じたとか、大尉のまま航空団(大佐か少将が普通)の
指揮を正規に執ったとか、ものすごい勢いで昇進したとか、中将が生存の
ママ飛び級で上級大将になったとか、全ての戦闘機隊の指揮官は
25歳以下の少佐に限るだったりとか、25歳越えてしまって指揮官から
外された少佐がでも飛びたくて、後任の年下の少佐の指揮下で飛んでいた
とか、奇な事実は20世紀になってからでもいろいろある。
ある意味、旧陸海軍が昇進の原理原則に忠実で例外が少なかったから、
ぶっ飛んだ設定に感じられる、ということはないだろうか。
曹長や准尉に関しては、下っ端からの叩き上げか士官の入り口かで全然違うからな
士官候補生なら学生の身分で曹長や准尉の場合もあるだろう
例えば自衛隊幹部候補生というヒヨッコも良いとこの人たちも、階級の上では曹長
一方で下っ端あがりで曹長になる場合だと、相当偉い人になる
ハゲはそこまでは考えていないだろうけど、上級下士官は下士官以下のマネジメントをする上で要職であることも多い
階級序列はともかく、新米少尉よりは叩き上げ准尉/曹長の方が軍での役割が重要である場合があると
これが
>>533の言うことだな
それで、リアルにおいて要職としての上級下士官を任されるのは軍歴を多く重ねた人物であるから、
銀英伝でも15〜16の上級下士官がこの要職を担っているのなら、確かに不自然かも知れない
しかし本編や外伝を見る限りは、飽くまでヒヨッコ士官及び士官見習いという描かれ方をしているように思える
よって階級が何にせよ、新人に相応しいショボイ仕事を任されているという点で、それほど不自然さはないかと
うるせぇ、田中w
537 :
名無し三等兵:2009/07/31(金) 12:17:04 ID:cyu+28W+
タイタニア、面白いと思ったけど、ヒューイックとかいうのが
出てきてから面白くなくなった。
でも何を言っても田中芳樹のほうがお前らより年収があって有名なんだよな?
そのことについて何か言っておきたいことはある?
539 :
名無し三等兵:2009/07/31(金) 15:04:44 ID:cyu+28W+
有名無名を0.1%か0.001%かで争っても100%辺りの有名人と比べればゴミムシ
オレ様538基準で収入を勝手にモノカキ以下と括られるのも心外だな
541 :
名無し三等兵:2009/07/31(金) 16:18:24 ID:cyu+28W+
仏法伝来538年
542 :
533:2009/08/01(土) 07:50:04 ID:???
>534
あー。漏れがちょっと舌足らずだったな。
士官(貴族、キャリア)と下士官(平民、ノンキャリ)という表現は
娑婆での地位を引きずってという意味じゃなくて、軍隊の中において
「士官」は「貴族やキャリア」にあたるといったつもりだったんだ。
そういう意味で一番大きな「川」が少尉以上未満の間に流れてると。
もちろん他の川も厳然とありますけどね正規士官と予備士官とか。
あと搭乗員は、戦果や功績が数字ではかり易い事やすぐ死ぬ事から、
他の兵科に比べると昇進が異様に早いので、埒外というか例外的な
事例が生じ易いです菜。ポッピーやコーネフ辺りはよく佐官で昇進
打ち止めになったと不思議な位で。
負けがこんでる同盟軍にあっては、格好の「英雄」の材料なんだが
そうならない辺り余程素行悪しとでも考課表付けられたかねえ。
543 :
名無し三等兵:2009/08/01(土) 18:14:34 ID:oAQFxZ3e
>642 「一番大きな川は士官(含む候補生)と下士官(含む准尉)の間」
が”原則である”ことには同意するんだけれど、二番目三番目の川と
どのぐらい懸絶して「広くて深いか」にはいろいろあるのではないか。
旧軍は一番目の川がやたら広くて深い。対して、娑婆での階級間の傾斜
がきつい社会の軍では、もっと複雑怪奇だべさ、と言いたかった。
旧軍の階級感覚のみで銀英伝の階級を批判するのはちょっとなあ、と。
Pの階級のナゾで言うなら、「どんなフィクションのキャラも霞ませる
実在のあの人」が大佐止まりというほうがよっぽど不思議だ。
銀英伝でも、将官は飛ばないという不文律でもあったんでないか。
どこの国の空軍でも、将官は督戦とか特別なことが無い限り飛ばないよ。
飛ぶ人間の階級は大佐がほぼ上限と考えていい。
545 :
名無し三等兵:2009/08/01(土) 20:18:24 ID:oAQFxZ3e
>544 ・・・それはあえて書くべきことか?
タイタニア観ててふと思ったが、
ヒューリックはエウリヤで勝って、エーメンタールで勝って
今居るところはエスタール…
こりゃやっぱり例のフラグかね?
548 :
名無し三等兵:2009/08/02(日) 23:39:26 ID:g7XGBnl3
ヒューイックとかヒューベリオンとかヒューが好きなやつだな。
,,x-ー:: ":::::
,x '"::::::::::::::::::::
,、'":::::::::::::,, x-‐ ァ:
,,x '"::::::,,、- '" |:::
`"i`ー'" ヾ
! 、 、,,,,,,,,,;;;;;;;;;彡ミ
|,,,,ノi `ーヾ;; '"----、
ヾ::ヽ -┴'~
~|:/ ' ' ' `ー ' "'"
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l '' ) i
ヽ,,、'~` U
゙, __ ,-、_,ノ`
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|/ 彡 ゙、`-'"
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/ ! ,, -'"
| `ー '"|::
| /|||ヽ
/|||||/心
|ヾ/ /`ー
>548
越南系同盟軍少将閣下が仲間に入りたそうに見ています。
551 :
名無し三等兵:2009/08/03(月) 10:50:53 ID:sqk6FoZQ
そう言えば同盟にとって最前線となるイゼルローン近隣の星系群には
イゼルローン要塞の様な大型軍事施設がロクに無かったけど、
イゼルローン要塞が完成してからヤン艦隊に要塞を無血占領される
まで帝国と同盟の戦争はほぼ全てがこの宙域で行われたのだから、
この付近の守りが余りに薄すぎると思うんだが。
アスターテやエル・ファシルにイゼルローンやガイエスブルグの様な
大型宇宙要塞を構築するのは経費や建設期間を考えればかなり
困難だったとしても、より安価な”アルテミスの首飾り”の様な施設なら
各主要惑星に敷設する事は充分可能だったのではないかと。
>>551 艦隊の機動力で対抗するという戦略だったからというのもあるが、要塞作ったり、星系
固めても迂回スルーされて、もっと深くまで侵攻されたら意味ないし。それなら、出口付近
星系をわざと手薄にして生贄にするってのもありでしょ。どうせ、敵がエル・ファシルまで来
るまでに増援送れるんだし。
同盟政府は軍を信用してないのか、普段から要所に一定の戦力を駐留させておくという
考えがなく(警備隊レベルの戦力はいるようだが)、会戦のたびにハイネセンから送ってい
るんだしね。
エル・ファシルには中央から補助金とかジャブジャブなんだよ。
553 :
名無し三等兵:2009/08/03(月) 21:12:00 ID:pNy56HSf
イゼルローン要塞が完成するまで、どうして同盟軍は指をくわえて傍観してたのか?
先に見つけたの同盟側なのだから、アムリッツアあたりまで進出しててもようさそうなのに。
>>553 当時は帝国の工作員が同盟政府の奥深くに侵入していて、
同盟軍は事実上有効な軍事行動を起こせなかった。
>>553 イゼルローン要塞の建造費が責任者が思わず自決しちゃうくらい膨れ上がったのは、
同盟軍の妨害を排除する戦力の調達、維持のためだったのが何割かはあったと思う。
>>553 あるいは稀代の名将アッシュビー提督が戦死した事により
同盟軍の戦略方針や指揮系統が混乱しその間大規模な
侵攻作戦を行う所では無くなっていたとか?
>553,556
ある意味、同盟軍より同盟政府に理性があったからでは。
同盟軍の存在意義は帝國軍の侵攻に対する防御手段であって、帝國軍
が要塞の建設とその護衛哨戒作戦にかかりきりになっているのならば
「無用の作戦行動をせんでも宜しい」と統合作戦本部を超えて、最高
評議会あたりからの政治的なトップダウンかもね。
アシュビーの最後っ屁でかなりの戦力を投じた作戦に大敗し艦隊戦力
に大損害を受けた事、補充しがたい優秀な高級指揮官層がgdgdに
なった後である事、要塞&哨戒連絡網という防御コンプレクスの構築
は帝國軍が攻撃に出る場合の兵站基地の建設ともイコールになる事等
考えたら、どう考えてもアシュビー以外の730年マフィア達を立てて
「解放作戦」する方が軍事面だけからみりゃ正しいもの。
逆に帝国領にはイゼルローン回廊から遠く離れた宙域にもガイエスブルクや
ガルミッシュ等の大型要塞が複数存在するんですよな。
イゼルローン回廊のすぐ近くにこの手の要塞が存在するなら、イゼルローンが
抜かれた場合の予備防衛ラインにしたり、イゼルローンへ艦隊を送り込む為の
中継基地として使うなどの軍事的合理性が存在しますが、アムリッツア戦役や
リップシュタット戦役の描写からするとこれらの帝国軍の要塞はいずれも
イゼルローンらは遠く離れた位置に存在したと見るべきです。
自由惑星同盟と違って銀河帝国は辺境での謀反は頻発していましたが、それにしても
不平貴族らがしでかす叛乱の規模は限られており、どう考えてもガイエスブルク
の様な大げさな要塞を国内向けに作るのはコストパフォーマンスが悪すぎます。
同盟と戦争状態に陥ってから150年経つとはいえ、同盟の国力は限られており
とても帝国領奥深く侵攻するような国力は存在しないのですから、帝国軍の
大型要塞群は後方防御ラインとしても余りに後方に位置し過ぎて軍事的に
意味がありません。
>>558 イゼルローンとその他の要塞では役割・コンセプトが違うからでは?
後方の要塞群との連携など始めてから考えていない、と。
>不平貴族らがしでかす叛乱の規模は限られており、どう考えてもガイエスブルク
>の様な大げさな要塞を国内向けに作るのはコストパフォーマンスが悪すぎます。
本編中でもマクシミリアンでしたっけ? 反乱起こしてマリンドルフ伯の警備隊を撃退した
上に正規軍が出張るほどの叛乱があったじゃないですか。
結果、キルヒアイスの才覚でさっくり鎮圧されましたが、あれが並みのヤツに任されて
いたら、何倍もの時間、人員が必要になったに違いありません。
その場合の後方支援拠点がガイエ等であって(他、海賊対策など周辺航路の治安維持
もあるでしょう)―デススター的に使うには機動力皆無なので、それを大艦隊を以って当て
る必要があり、そのための最大限の戦力を支援できる機能が望まれてただけで、防衛線
にする考えは最初からナッシング。
一方、イゼルローン要塞最大の目的は、回廊という特異な状況においてのみ機能する
「関門」なわけで、「自由惑星同盟と称する叛乱勢力の侵攻を食い止める」その一点のみ。
同盟に侵攻意図を断念させる示威行為&地理的に既存の要塞群と連携できない孤立性
の高さから、異常なほどの自己完結性を持つ「難攻不落の要塞」にする必要があったわけです。
>559
帝國の場合「皇土を叛徒どもに脅かされては神聖不可侵の皇帝の権威
に傷がつくので宜しくない。ソレなら蓋してしまえ」という政治的な
必要性もある鴨。
ただヒルダパパは説客として派遣されてそのまま人質になっただけで
鎮圧軍指揮官ではなかったかと。シェムーデ提督だか何だか帝國軍の
正規軍(分艦隊規模?)がかるーく首飾りに蹴散らされてはいたけど。
561 :
558:2009/08/08(土) 10:13:09 ID:???
>>559 んー 私が言いたいのは
「帝国領内を移動する艦隊の中継/補給基地の類は多数必要であるものの、
イゼルローン以外の帝国軍要塞群(特にガイエスブルグ)の攻撃力と防御力は
明らかに過大ではないか?」と言う事なのですが。
確かに大貴族であれば数千隻単位の私兵艦隊を動員する事も可能ですし、
それを鎮圧するには万単位の鎮定艦隊が動員されるでしょう。 そしてそれらの
艦隊を円滑に運用するには少なくとも一個艦隊を丸ごと補給/整備能力しうる
大規模な基地施設群が帝国領内各地に必要です。
艦隊の補給や整備のみに重点を置いた簡素な基地施設なら比較的安価に構築
できますが、それにイゼルローン要塞に準ずる攻撃力と防御力を付与するとなると
いくら強大な銀河帝国といえどいくら予算があっても追いつきません。
さすがにイゼルローンやガイエスブルグ以外の帝国要塞群の攻撃力と防御力は
二大要塞のそれと比べると格段に落ちるでしょうが、それでもただの補給基地と比べると
その建設・維持に要するコストは遥かにかかっているはずです。
(続く)
562 :
558:2009/08/08(土) 10:35:59 ID:???
>>561の続き
イゼルローン要塞を構築する為に当時の帝国は莫大なリソースを消尽し、あまつさえ予算超過の
責任を取らされ責任者が自殺に追い込まれるなど正に帝国を挙げた国家事業であった訳です。
そしてイゼルローン回廊にガイエスブルグが移動し要塞同士の砲撃戦が行われた際、両者の
攻撃力と防御力はほぼ互角であったのですから、サイズそのものはガイエスブルグが一回り
小さいとはいえその建造コストもほぼイゼルローン要塞のそれに準じる膨大な代物であったと
見て間違いないでしょう。
既に帝国軍は150年に渡って同盟との全面抗争を続けているのですから、同盟との戦争に
絶大な意義のあるイゼルローン要塞の構築に巨費を投じるのはともかく、同盟との戦争に
全く寄与できない宙域にイゼルローンと同じぐらいのコストをかけて強大な戦闘力を持つ
要塞を構築するのは普通に考えれば予算と人員の無駄遣いとしか言いようがありません。
しかもガイエスブルグの様な強力な要塞が謀反を起こした貴族の軍勢にに乗っ取られれば
それを鎮圧する為に帝国軍は膨大な犠牲を強いられる羽目になります。
現にリップシュタット戦役終盤で圧倒的な艦隊戦力を集結させたラインハルト軍にしても、
潜入した工作員が要塞主砲の管制室を占拠するまで要塞に対する直接攻撃は行わなかった
のですから、帝国領内深部に位置する要塞に過大な攻撃力と防御力を付与するのは経済的にも
軍事的にもメリットよりデメリットの方が大きいと言わざるを得ません。
>帝国軍要塞群(特にガイエスブルグ)の攻撃力と防御力は
>明らかに過大ではないか?」
或いは「歴史」によるものかもしれませんな。
自由惑星同盟がここ数百年で領域と国家を仕立てた人工国家であるのに対し
銀河帝国はそれまでの全人類社会の政体と社会と領域を継承した国家です。
ガイエスブルク等の大規模要塞は、かつての地球やシリウスや銀河連邦等の
かつての時代における重要地点に構築された遺産を、継承してリニューアル
させたものかも。
技術的には改良はあってもブレイクスルーが耐えて久しく、人類社会自体が
銀河連邦時代を頂点に退嬰と縮小を続ける中での話が銀英伝ですから。
>>562 ガイエ、ガルミッシュクラスの要塞は、有事(基本内戦)における前線司令部となる目的で
建造されたのかもしれません。
場合によっては皇帝、宇宙艦隊司令長官クラスが自ら出張って指揮する重要拠点と考え
れば、攻守能力は高い方がいい(その設計思想がたまたまイゼルローンに求められる能力
に合致したから、ガイエの発展型がイゼルローンに採用された、と)。
>ガイエスブルグの様な強力な要塞が謀反を起こした貴族の軍勢にに乗っ取られれば
実際、それをやったのは、正規軍まで巻き込んだ大貴族連合―リップシュタット連合と本来
守る側が乗っ取った例だけですから気にすることもないかと。
仮に、単独勢力がガイエひとつ盗ったところで、要塞ごと包囲されてしまえば、それで封じ
込められてしまってジリ貧ですし、破壊を前提にすれば、言うほど「難攻不落」でもないの
でしょう(イゼルローンが難攻不落になったのも同盟軍が再利用したいという欲をだして
攻略にこだわったからとは、触れられていますね)。
ガイエはブラウンシュヴァイク公(何代目か知らん)の我儘で造られてたりして…
作中でよく言われる「フリードリヒ4世は在位中何の軍事的業績も残さなかった」
というのはイゼルローン要塞が同盟軍に天文学的な損害を強い、なおかつ
ヤンが台頭するまでイゼルローンが一度も陥落はおろか機能喪失に至るような
大損害を受けなかった事を考えれば、純軍事的に考えればいくばくかの業績を
認めてもいいんじゃないかと。
無論、イゼルローン要塞そのものは先帝の時代に構築が決定しフリードリヒが
即位した時点では既に実働状態にあったはずですから、明らかに先帝の方の
業績が大なのですが。
騎豹女侠
568 :
名無し三等兵:2009/08/22(土) 19:10:54 ID:7rJyWei/
あるいは、軍事的目的ではなくて権力誇示の為の要塞って可能性の方が
デカいんじゃないか?
民衆に「これほどの要塞作れる帝国に逆らえるか?」ってアピールする
為に。
そして、その技術を実戦で使用したくなってイゼルローンを建設したっ
て側面も少しはありそうな気がする。
あと、国内の安全な地域に作るのと最前線で作るのとでは掛かるコスト
がかなり違って来ると思う。
>>566 >明らかに先帝の方の業績が大なのですが。
フリードリヒは即位の時から、「よきにはからえ」で内政も軍事も丸投げ状態なんだから、
大とか小とか以前でしょうに。邪魔してないだけマシを「いくばくかの業績を認めてもいい
んじゃないか」というのはどうか?
それを言ったら、ラインハルトに栄達の機会を与えた(で、王朝を滅ぼさせた)ことが最大の
「業績」になっちまうw
570 :
名無し三等兵:2009/08/22(土) 21:13:37 ID:A/4x6ba/
姉を寝取られたから復讐する19才なんて、青いよねえ。
>>570 そういう子供っぽい性格付けも、若い女子にウケた理由なんじゃないか
出来杉くんが主人公じゃ面白みに欠けるだろ
わかってないね
フリードリヒ皇帝は、時おり垣間見せる内面が、妙に陰影があって好きだったなあ。
573 :
名無し三等兵:2009/08/22(土) 23:49:11 ID:A/4x6ba/
いいかげん年なのにたまたま見かけた美人を召し上げるなんて若いよねえ。
所詮厨房田中であった
視野が狭すぎる、あるいは何らかの思い込みを必要とする者
田中の小説
周囲が低脳すぎるが故に凡人の思考しかできない主人公が英雄になれる世界
だと思ってる人はかなりいるはず。
577 :
名無し三等兵:2009/08/26(水) 18:53:19 ID:5fZzJdV7
主人公を天才にさせるために設定に無理があるのは事実。
若造が何を言ってもほっとかれる干されるか左遷されるかだろ。
ミッターマイヤーって、
肝心なときにこそ遅いのは何故?
そーでもない。
オーディンの件といいハイネセンの件といい…
>>578 「疾風ウォルフ」ってのは、
実際のところ単にミッターマイヤーが早漏なだけの揶揄じゃね?w
だから、エヴァンゼリンが満足せず、
セックスレス夫婦になり実子がいないw
581 :
名無し三等兵:2009/08/26(水) 20:52:57 ID:5fZzJdV7
つか、みんな同型の艦なのだから、一人だけ早いわけないのだが。
そうでもない
ハチロクで最新スポーツカーに連戦連勝負け知らずな漫画もあるw
一見外からは単純そうに見えても
実際やってみると何かしら上手くするコツがあって
それがちょっと驚くほどの差を生む事って
日常生活でもわりとあるしナ
584 :
名無し三等兵:2009/08/27(木) 00:20:57 ID:7bn5SGDk
いや、単独なら兎も角、あれだけの数の移動となれば話は別だろう。
しかも、単に早いだけで滅茶苦茶な陣形じゃいいカモだしw
逆に考えるんだ
あれだけの数だからこそ
運用能力の差が出るんだと
586 :
名無し三等兵:2009/08/27(木) 00:26:11 ID:7bn5SGDk
>>578 策を巡らせて不敗の伝説を作った英雄が策によって死に、疾風の名を冠した
英雄が肝心な時に間に合わない。
ここら辺の皮肉な部分が好きなんだけどな。
「遅いじゃないかミッターマイヤー、疾風の名が泣くぞ」
ここら辺に人生の哀愁を感じる。
フィッシャーみたいな能力があって、
艦隊陣形を維持しつつ高速移動するときの連携が上手いんじゃね
部隊連携が上手くて展開が速い/遅いというのは、現実でもあるよな
湾岸戦争では大部隊が右旋回するレフトパンチが上手く言ったかと思えば、
前線で移動後に陣形がが乱れて、戦車の火力集中に手間取るといったこともあったし
>>581 黒色槍騎兵艦隊みたいにミッターマイヤー艦隊を全部高速戦艦や
高速巡洋艦で統一していたらミッターマイヤーの疾風ぶりも説得力が
出て来るんだが。
逆に黒色槍騎兵艦隊も標準戦艦より多数の砲門を増設した攻撃力
優先の砲戦型戦艦で統一していたらその攻撃力の高さも視覚的に
判りやすくなっていたのに。
もっとも、黒色槍騎兵艦隊はその字面の通り決定的な状況下で投入
され敵陣を突き崩す騎兵集団に擬えている物だから、機動力の高い
高速艦艇がそのまま突進力を持つ騎兵に置き換えられているみたいだし。
>>589 >ミッターマイヤー艦隊を全部高速戦艦や高速巡洋艦で統一していたら
そんな偏った編成にせず、奇を衒わないバランスのいい編成と運用の素早さを両立させ
ていたからこそ「疾風」なんだろう。何より、あれこれバランスよく高いレベルでこなせる
優秀さがロイエンタールとのコンビで双璧たらしめていたんだし。
足の速い艦ばかりの編成で「疾風でござい」ってのは説得力以前に安っぽい。そんなの
誰でもできる。あくまでミッターマイヤー個人の異名で、配下部隊の異名ではないんだから、
「疾風」の由来はミッタマイヤー個人の資質にあると考えるべき。ミッターマイヤーはどんな
艦隊でも同様に訓練し、疾風運用できるだろうけど、ビッテンフェルトは同じように特化
した編成になった艦隊でないと「黒槍」化させられないだろうさ。
もともと黒色槍騎兵は突破力に特化した高速機動部隊で、
言ってみれば
直 線 番 長
だからな。
小回り利かない、制動も利かないで正面から相手を撃砕するだけが能とすら言える。
ただし相手の急所を的確に見抜き、そこに向けて突進する戦術眼の非凡さを抜きにも語れないが。
そういやアニメ版のアムリッツァ会戦での、ビッテンが最初にチャージした時
ビ「ちぃ!ヤン・ウェンリーめにはかわされたか!」
これ比喩でなく、劇中の戦況概略図を見るとホントに13艦隊は艦隊丸ごと
黒色槍騎兵のチャージを「避けて」んだもんなw
小規模戦闘ならともかく千〜万単位での交戦なのに
それくらい「小回り利かない、制動も利かない」って事かな?>黒色槍騎兵
そんな攻撃を何まともに喰らってんだよアップルトンw
アニメは原作の描写不足を補う部分でより一層ミョウチクリンな事に成ってるから無視スベし
艦船のデザインは好みなんだけどね
>>592-593 あれはフィッシャーの運用が絶妙だったってことにしとこうぜ。
ビュコック提督でさえ黒色槍騎兵のチャージは食らってるんだからな。
>>590 いくら名将たるミッターマイヤーと言えど、個人の指揮能力だけでそこまで
艦隊速力に差が出るものなのかと。
確かに作中では彼の艦隊に黒色槍騎兵艦隊の様な高速艦艇は配備されて
いませんでしたが、それにも関わらず他の提督らの艦隊と比べてより迅速な
艦隊行動を何度も実現させています。
ミッターマイヤーが小艦隊の指揮官でしかなかった頃なら個人レベルの
指揮能力と采配で艦隊を効率的に運用する事も充分可能でしょうが、
階級が上がり大艦隊を指揮する立場になるとそれこそフィッシャーの様な
艦隊運用の名人を何人も配下に抱えていないと標準的な編制の艦隊を
快速部隊として運用するのは難しいんじゃないかと。
これはあくまで仮説ですが、ミッターマイヤーは艦隊の高速移動の際に
足手まといになる様な低速の支援艦(輸送艦や工作艦や揚陸艦)を可能な
限り省き艦隊速度を戦艦や巡航艦のそれに合わせる事で迅速な艦隊運動を
可能としていたんじゃないかと。
無論そういう艦隊編制だと継戦能力が低下するなどのデメリットは出てくる
でしょうが、その辺は別途の支援部隊との連携を密にするなどして弱点を
カバーしていたのかも。
>>595 >階級が上がり大艦隊を指揮する立場になるとそれこそフィッシャーの様な
>艦隊運用の名人を何人も配下に抱えていないと
子飼い連中も多いんだから、そういう人材もいたのでは? そこまで含めて「疾風」たら
しめた資質と言えまいか。
艦隊がデカくなればなるほど、ちょっと効率よくなるだけで、大きな機動力の差に見える。
小艦隊の頃から、指揮系統の効率化とかを念頭に整備してこれば、大きくなっても比較的
高効率にできるだろうし。
ミッターマイヤーにもっと学者的資質があれば、それを理論体系化して本にしたりしてたか
も(フィッシャーはそれでフラグ立てて死んじゃいましたがw 二人のやり方が理論化されてい
たら、後に艦隊運用の効率化思想における二大派閥になったかもしれません)。
>これはあくまで仮説ですが、ミッターマイヤーは艦隊の高速移動の際に
>足手まといになる様な低速の支援艦(輸送艦や工作艦や揚陸艦)を可能な
>限り省き艦隊速度を戦艦や巡航艦のそれに合わせる事で迅速な艦隊運動を
>可能としていたんじゃないかと。
そういうこともやっていたんでしょうね。支援部隊がいらない状況では大胆に切り離して
運用することで、打撃部隊の機動力を高めたり。そういう判断の大胆さ、機敏さがミッター
マイヤー自身の資質なわけですよ。
単にハードウェア的なことで「疾風」になれるなら、全艦隊、基本そんな編成すれば
合理的なのになってないのですから、やはり、模倣しづらいノウハウによってミッター
マイヤーは艦隊を疾風運用していたと考えるべきかと。
例えば戦略機動を考えると、
ワープの際に出現地点がバラつき、ある程度艦隊から落伍艦が出ることが作中何度も描写されてます。
ミュラーは4割近い艦艇を放りっぱなしでラインハルトの救援に現れましたし
ガイエスブルクからオーディンへ急行する際も「落伍艦は置いていけ」とミッターマイヤー自身が発言しています。
これはつまり整理すると、
艦隊機動においては
ワープ→ワープアウト→艦隊集合→次のワープ
というサイクルになっているということ。
疾風ウォルフが疾風たる最大の所以はおそらくこのワープサイクルの中間、通常空間での艦隊再編が恐ろしく手早いのではないかと。
この再編の手腕は通常空間での艦隊戦中の戦術機動でも発揮されるはずです。
コミック版では補給や情報伝達のやり方を変えたらもっと艦隊運航が速くできるのに!みたいなこと士官学校時代に言ってたな
>>598 みんなが同時にアクセル踏めば、信号の渋滞が減るのに、みたいなもんか
そういう高度な設定は上級生になってから習うのだぞと教官に言われてたはず。
だから少なくとも実際の運用の場面ではその種の
方法が使われてたという設定なんでしょうね。
黒道兇日の女
タイタニアの続編執筆宣言て本当なの!??
銀英の夢よもう一度というわけか。nhkアニメはそこそこいい出来だとは思うが。
無理やり言わされた感が…
603 :
名無し三等兵:2009/09/14(月) 00:56:27 ID:JATuOpnN
銀河英雄伝説の白兵戦って絶対ありえないと思うんだが
だってあいつら光速の何%とかそういうものすごい速度で艦隊戦してるんでしょ?
そんなんでどうやって相手の戦艦に乗り込むの?
速度以前にそもそも宇宙で戦闘してんじゃん、相手の戦艦に穴空けて乗り込むの?
なら穴空けた時点でもうその戦艦ダメだろ普通、わざわざ乗り込まなくてもさあ
さらに言うとあいつら何十万もの艦隊どうしで戦闘してたじゃん、そんなんひとつひとつチマチマ乗り込んでいって潰していってもキリがないんじゃないの?
なんかもう白兵戦の存在がとにかく違和感ありまくりなんですけど
あれってたぶん、実際の海上戦で白兵戦があったから、それに合わせて作ったんだろうけど、無理があるよなあ
>>603 薔薇連隊が何度かやっているが、陸戦隊なのだから外伝のように惑星上やレンテンベルク
要塞戦のような状況での白兵戦が主なのだと思う。薔薇連隊がやった接舷戦闘は作戦意図
から特殊なケースだから、普段からやっていたわけじゃないかと。
艦隊戦も双方相対速度を合わせて撃ち合う、事実上「止まった」状態なので接舷は、そんな
に難しくないかと(出来なかったら、艦載機が帰還できねーじゃん)。
605 :
名無し三等兵:2009/09/14(月) 18:12:28 ID:hvJ4KFCK
接舷できるくらいなら自爆してしまえばロイエンタールを討ち取れるだろ、と
何十年か前に見た瞬間に思った。
いくら低重力下でも鎧(宇宙服?)と大斧で武装してる敵にナイフ一本じゃ無理だろ。
しかも、宇宙服のヘルメットいちいち投げ捨てたら拾わないと帰れないし。
つか、ビームがあるのになんでトマホークなんだよ、と小学生でも思った。
まあ、ゼッフル粒子が充満してたら高エネルギー兵器が使えないという設定だからだろう。
>592
>そんな攻撃を何まともに喰らってんだよアップルトンw
いったい何処の誰が、戦艦を無益に盾にして並べて突撃破砕射撃に失敗した
間抜けな友軍(第13艦隊)が、あまつさえ独断専行で戦線の連続性だとか
連携だとかを無視して「飛び退く」などと想像できるかね?
アムリッツァにおけるヤンは掛け値なしに「軽率」ですよ。第8艦隊壊滅後
でも同盟軍はキルヒアイス支隊の到着までは「膠着状態」の実現に成功して
いるのだから、第8艦隊があればラインハルト本隊を押し返す事さえ不可能
じゃなかっただろう(ツクダのゲームほど簡単ではないだろうけどね)。
ヤンは二重の愚策(意味不明の実効を為さない突撃破砕射撃&独断退却)で
作戦レベルにおける同盟軍敗北の引き金を引いている。
>>607 仮に両軍の兵力差が2:1程度ならそういう戦い方も出来たかもしれませんが、
帝国軍の兵力は後詰として来援したキルヒアイス艦隊を入れれば軽く同盟軍の
3〜4倍に達しており、その上この時の帝国軍の布陣は最も豪華な面子が
雁首を揃えまくっていたのですから、例えヤンが第8艦隊と連携してビッテンフェルトの
突進を押さえ込んでいたとしても、最終的にはキルヒアイス艦隊の後背からの
奇襲により同盟軍の敗北は動かなかったでしょう。
>>608 そこまでの差じゃないぜ?
帝国軍はラインハルトの「10万隻の追撃戦」にあるように、おそらく戦闘艦10万+α。
同盟軍に占領された星系の奪回その他の措置にも兵力が回されてたから正面戦力はこんなもんだ。
内キルヒアイスは全軍の3割を指揮していたから、ラインハルトが同盟艦隊に挑んだ時の総戦力はざっと7万隻。
対する同盟軍は、ヤン艦隊1万3000隻がケンプ→キルヒアイス艦隊との連戦で1割強の戦力を失ってアムリッツァに到着。
ここで再編されてウランフ残存艦隊4200隻を吸合してるからヤン艦隊の戦力はおよそ1万5000隻。
アムリッツァの同盟艦隊は3個艦隊に再編され、アップルトンやビュコックの艦隊も同様の再編を受けたとすれば、
各艦隊1万5000隻で3個艦隊4万5000隻。少なくとも4万隻の戦闘艦はいただろう。
ということは、キルヒアイス到着以前の戦力比は
帝国軍7万に対して同盟軍4万〜4万5000(これ以外に損傷艦が後退させられている)。
後背を機雷で守り、全戦力を正面に向ける利を生かせば、確かに帝国軍ともう一戦やりあえるだけの力は残していたとみるべきだろう。
現にオーベルシュタインは同盟軍の敗退を「集結して再攻勢に出る」と判断したのだから、まともに戦える戦力はまだあったとみるべきだ。
結果的に同盟軍は全軍の7割を失ったのだが、それは裏を返せば3割、6万隻は生き残ったということだ。
アップルトン艦隊は壊滅したがビュコック・ヤン両艦隊合計2〜3万隻程度は戦場を離脱できたはずで、
ということはアムリッツァ会戦以前に3万隻程度の損傷艦や非戦闘艦がイゼルローン方面に後退していたということになるな。
>>605 自爆しろとは流石に言えんだろ
接舷できるくらいならレーザー水爆を撃ち込めるだろうとは思うが
>>609 >アムリッツァの同盟艦隊は3個艦隊に再編され、アップルトンやビュコックの艦隊も同様の
>再編を受けたとすれば、 各艦隊1万5000隻で3個艦隊4万5000隻。
>少なくとも4万隻の戦闘艦はいただろう。
アムリッツアまで一割程度の損害で逃げ延びられたヤンの第13艦隊はともかく、他の第5と
第8艦隊はそれぞれ三割の損害を受けていますし、生き残った七割の中にも損傷が激しく
戦闘に耐えられないとしてイゼルローン方面に後送された艦艇も多数含まれていたはずです。
そうなるとこの両艦隊の実働艦艇数はアムリッツアに到着した時点で確実に1万隻を割り
込んでいたでしょうし、それらに各々五千隻以上も編入させられるほどの戦力が残っていたか
どうかはかなり怪しいのでは?。
よって第5艦隊と第8艦隊がアムリッツア到着後にある程度の増援を受けていたとしても、
この両艦隊の艦艇数は13艦隊のそれよりかなり少ないと思われますが。
多目に見積もっても三個艦隊合計で4万隻弱ぐらいではないかと。
もとが20万隻で、アムリッツァ後に6万隻残ってる=14万隻が撃沈破ないし鹵獲されている。
アムリッツァではヤン艦隊でさえ3割の損耗があるのだからビュコックでも半減、アップルトンは壊滅で
この両艦隊の分だけで2万を大きく超える損害があったと考えられる。
そこにヤン艦隊の数千隻も加わるのだが、逆に考えると損耗2万数千に対してヤン艦隊だけで1万隻は生還している。
ビュコック・アップルトン両艦隊の残存兵力も合わせれば2万隻弱が脱出しているのだから、
ここから逆算してもやはりアムリッツァ開始時点で最低4万隻は戦闘可能な艦艇がいなければおかしい。
というか、最低それぐらいは残っていないと
集結して帝国軍と決戦するという構想自体が生まれないはずでは
もし仮に彼我の兵力差が本当に3〜4倍にも達していたのなら
耄碌したロボスがいくら命令しようと、ヤンもビュコックも
戦闘はそこそこにして逃げる事を優先したはず
だが実際はキルヒアイスに後背を衝かれるまで二人とも抗戦を諦めていない
614 :
名無し三等兵:2009/09/15(火) 18:42:31 ID:FaCw9MP+
トリューニスト議長、自分から言い出しといて肝心の評決は棄権して
責任逃れをするような卑怯者、まっさきにつるしあげられるだろ。
「地球教の陰謀」はいくらなんでも無理あり過ぎ。
秘密結社やテロリストに世界は征服できません。まあマンガだからいいけど。
田中芳樹は歴史、もっと言えば歴史文学の造詣が深いが
軍事学の知識は、そうした小説を通してしかないだろ。
彼の本を読んでいればそんな印象だ
ていうか、そもそも軍事小説なんか書こうともしてないだろ
確かに、SF軍事小説でなく、SF歴史小説だわなw
>>614 大侵攻のこと?
あれはトリューニヒト、最初から議論にすら参加してないだろ。それに、まだ議長じゃない。
>609&611
次席指揮官のモートン少将が指揮を掌握してミッターマイヤーの追撃をかわしての
アムリッツァまでの退却に成功し、かつ会戦後も完全崩壊を免れ組織的退却に成功
している第9艦隊がノーカウントの件。
因みにかつてあったツクダのボードシミュレーションゲームでは帝國軍10万隻強
(ラインハルト本隊7万隻&キルヒアイス支隊3万4千隻)に対し同盟軍は数だけ
6万隻(ただし再編成の為、単位戦力あたりの戦闘能力は低下しているという状態)。
まあ戦力数ではなくゲームシステムの問題で大抵の場合はキルヒアイス支隊が到着
する前に「帝國軍が」壊滅しているという難アリなゲームだったが、バランスシート
としては妥当な戦力数だとオモ。
ボーステックのは問題外(CPUが人間プレイヤーに適う筈も無く「帝國軍を」虐殺
ショーの御開帳になってたw)。
>612
差分14万隻がまるっと撃沈または鹵獲されたという事は無いでしょう。敗走して
後退した分(それから戦闘に絶えずとして後送になったものもある筈)はかなりの
数ある筈。
そもそも第13艦隊は第4&6艦隊の即時稼動可能な艦艇や部隊(損傷の大きな艦
などは修理後に、他艦隊の増強や第11艦隊に回ったのだろう)。から再編成した
ものを核に半個艦隊集成したものだったという前例もあるしね。
まあアスターテの場合は、帝國軍は同盟軍の組織的抵抗が終わったら早々に機動に
移って追撃戦をしてないから見た目ほどの数的損耗が無いとは考えられるけど。
>614
大侵攻時ならばヨブは国防委員長だが、独自のコネクションやら嗅覚やらで
「コレはアカンわ」とみて「オレはこの侵攻に反対」と言ってた筈。
だからこそ事後に最高評議会と軍制服組だけがコケた。
>>619 んにゃ、14万隻まるっと喪失したと考えるほかない。少なくとも再用・修理不可。
人的損害が7割なんだもの。艦艇の損耗も比例しているとみなさんと。
>キルヒアイス支隊3万4千隻
ケンプ艦隊から「逃げた」あとでこの艦隊と遭遇したとき「同盟軍の4倍」
という描写があることから考えるとヤン艦隊って9000隻くらいなんじゃ?
>>621 いやそれ違う。
ヤン艦隊と遭遇したときのキルヒアイス艦隊と
アムリッツァのキルヒアイス艦隊はまた別物。
遭遇戦の後、被占領地を奪還したり、ラインハルト本隊に兵力を回したりしてるはず。
>620
それはアムリッツァ会戦「後」に大部分が生じているとオモ。破滅的な
大損害なんてのは遭遇戦ならともかく、大抵は正面きっての戦闘の段階
ではなく、それが決した後の追撃戦による戦果の拡大の段階で生じる物
だから(包囲環を閉じた後の掃討戦なんかもソレに含めて良いだろう)。
なにせアスターテと違って「10万隻の追撃戦」をやってるんだから。
アムリッツァに集結したってのはもうひと合戦というのはもちろんだが
戦略レベルにおける敗残部隊収容の為の「ふんばりどころ」という意味
もあった筈。
ロボス元帥の決戦の決心の前のグリーンヒル大将の戦況報告の段階では
「7割の損害」という表現は無かったと思うけどな。
>622
第13艦隊はリューゲンから退却に成功した第10艦隊の残存部隊はじめ
再編成により数的には相当大きくなっている。619のツクダのゲームでは
1万7千隻強と解釈されていた(お陰でコイツが暴れまわり帝國軍を虐殺
ショーになるw)。
そもそもこの侵攻作戦の兵力は8個艦隊に対し20万隻なんだから、兵站
や連絡線の維持にかなりの数を回したにしても、各艦隊自体が増強編成に
なっていた筈で、何時この話題を見ても思うが、同盟軍の戦力分散と同じ
戦略単位(艦隊)による分散を総動員兵力半分の帝國軍がやってよく勝てた
もんだとオモ。
原作読もうぜ。
1巻231P(新書版)
>戦死および行方不明者、概算2000万。
>死闘の渦中にありながら、第十三艦隊だけが、過半数の生存者を保っている。
ついでにP233
>同盟軍が動員した兵力は3000万人を超えたが、イゼルローンを経て故国に生還しえた者は1000万人に満たず、
>未帰還率は七割に達しようという惨状であった。
反撃など考えずに、さっさとイゼルローンに逃げ込めばよかった
まぁ、救国軍事会議で消耗するだけだろうけど
>624
ん。確かに「七割に達しようという惨状」はありますけど、ソレは会戦の
終了後に殿の第13艦隊も含め、同盟軍が帝國領内から退却し終えた後の
「総括」だよね。
対して、ここのところの流れで問題になっているのは同盟軍(ロボス元帥)
のアムリッツァ星系での決戦の決心に至った根拠=兵力数=損耗率でしょ?
この点について原作は沈黙しており、漠然と「集結命令」で終わっている。
アニメ版では「第3&7&12が壊滅。第9&10が半壊状態で第5&8が
3割の損耗で退却中。健在なのは第13のみ」の参謀長の報告で決戦の決心
をしている。
ランテマリオみたく「これ以上引けない理由」がある訳じゃないんだから、
この段階で「7割の損害」が生じているなら決戦なんて不可能で内科医?
それこそ、大日本帝國海軍の妄執ではないが、ランチェスター法則なんか
考えても帝國軍10万の7割前後の戦力数は残してないと「戦にならん」
になって、おとなしくイゼルローンの城壁の内側に篭ったとオモ。
>>625 まぁ結果論から言えばアムリッツア星域での艦隊決戦なんかやらずに、さっさと
イゼルローンまで全軍を退却していればむざむざ第5艦隊と第8艦隊を潰さずに
済んだんですし、2個艦隊と引き換えにしたのが黒色槍騎兵艦隊一個のみでは
同盟軍にとって全く割の合わない取引でした。
その意味ではイゼルローン要塞への総退却をロボス元帥に提言したグリーンヒル
大将は正しかったのですが。
それでもロボス元帥がアムリッツアでの決戦に固執した理由は
@もはや戦局の挽回は無理だとしても、せめて帝国軍に一矢でも報い戦術的な勝利を
得ないと同盟軍の面目は丸潰れとなり、ロボスも総司令官としての矜持が保てない。
A同盟軍は大幅な後退で兵站線が短縮し残存兵力も一点に結集できるのに対し、
帝国軍は急速な進撃で兵站線は伸びきり途中の航路警備や残敵掃討に相当数の
兵力を割り振らねばならない。 よって帝国軍一個艦隊辺りの戦力は反撃開始時に
比べて確実に減少しているはずだし、それに加えて名将であるヤンとビュコックの
指揮能力が加われば充分帝国軍に対抗しうるという目算があった。
Bイゼルローンの手前のアムリッツア星域で帝国軍を一時的にでも押し止めておかないと、
今なお帝国領内各地に取り残され必死に退却行を続けている友軍残存部隊が全て
帝国軍の捕虜になりかねないばかりか、最悪の場合同盟軍が戦力を立て直さない内に
勢いに乗った帝国軍がイゼルローンまでなだれ込んでくる恐れがあった。
ていう理由だったかも。
>>626 なんか話がズレとるが
もともとはアムリッツァ時点の同盟軍兵力がどのくらい? で4万を切ることはないだろJKだろ
原作には
>同盟軍の兵力はすでに半減している
とあるから帝国軍の総反撃→退却戦ですでに10万隻が沈むか戦闘不能つうことになる。
んでアムリッツァの被害を合わせると14万隻あぼーん。
ここから逆算するとアムリッツァで4万隻が会戦と掃討戦で沈んでいることになり
逆に言えばアムリッツァ時点の同盟軍兵力が4万以下ということはありえない。
ヤン艦隊が1万隻を残し、ビュコック艦隊も半数弱は生き残ってるから
アップルトン残存兵力と合わせると、会戦以前の段階での同盟軍兵力は5万5千〜6万というところが妥当ではなかろうか?
それに対して帝国軍はキルヒアイス艦隊の3万を合して10万隻、開戦時点では7万隻だから
数の上ではまだかなりいい勝負ができたことになるね。
「アップルトン被害者説」はなかなか新鮮だったw
指揮官の力量という要素は大きいな。
ラインハルトVSヤン、メルカッツ、ユリアン で戦ったバーミリオン会戦での
帝国軍の戦術的敗退は当然ではないかと思うようになった。
のちの戦いのようにラインハルトの傍らにロイエンタールがいれば帝国軍が
勝っていたに違いない。
>>614 …俺も当時はそう思ってたんだが、某ライオン頭を見た後だと笑うに笑えねぇ。
権力に固執しなきゃ身の安全をはかれるっていい事例だと思えば…
今度の民主党政権で国家の非常時にアイランズ国防委員長並に
覚醒してくれる閣僚はいるのかな?
救国軍事会議の将校みたいに最後まで自分の過ちを認めなかったりしてw
ネグロポンティとかベイみたいなタイプは比例復活したゾンビ議員
にいっぱい居そうだがね。
民主党サイドにはフォークやワイドボーンが居ない事を願いたいが、
まあよーさん居るだろうな。理想と信念に燃えた勘違いが。
>>635 何せ、官僚崩れ(官僚上がりじゃなくて)の巣窟だしね。
>>636 ですなぁ。
今回の民主党議員には官僚を辞めて民主党候補となり、小選挙区の
恩恵と比例復活で名簿の随分下の連中まで先生様になった者が
相当数含まれていますから。
その中には30代や40代で出世レースから弾き飛ばされ課長補佐にすら
なれなかった者が大半ですから、各官庁を牛耳るエリートらからすれば
「そんなタナボタ式に役職を得ただけのドロップアウト組の若造どもが
でかい面をして乗り込んできたとしても官庁の側がそいつらの昔の弱みを
あれこれ握っているので何程の事か・・」 という空気があるらしいですが。
そして乗り込む側は過去に弾かれた怨念をグツグツと滾らせて乗り込んでくるわけですな?
おお怖い怖い
魔瞬護
640 :
名無し三等兵:2009/09/29(火) 14:23:25 ID:sDYDXuSs
>>627 もしBで言われている様に第五・第八・第十三艦隊以外にもアムリッツアより先の
帝国軍領域に取り残され敗走を続けている同盟軍の敗残部隊が多数存在しているのなら、
アムリッツアで2個艦隊が壊滅したのと引き換えにいくばくかの残存部隊を収容できる
時間が稼げた可能性はあります。 それでも同盟にとってはかなり損な取引でしたが。
>640
>敗走を続けている同盟軍の敗残部隊が多数存在しているのなら
ていうか「解放」の為、広く薄く各ナンバードフリートの分艦隊とか独立
支隊が分散配置されてたものと仮定しないと、総動員戦力数で半数でしか
ない帝國軍が、作戦レベルで同盟軍と同数の戦略単位(艦隊)に分割投入
されてたのにも関わらず各戦線でおしまくれる状況が生じるとは思えん。
よってそういう部隊はかなり存在しただろう(帝國軍は各艦隊司令部直卒
戦力を直撃した以外の解釈が出来ない)。
その辺りが第13艦隊と恐らく第5艦隊以外6/8の戦略単位を失ったの
にも関わらず、2000万/3000万で収まっている理由の有力な一方
なのだとオモ(もう一方は要塞で昼寝してた人や癲癇した人などあらゆる
後方要員まで含めての3000万と考えた場合ね)。
ガ島やニューギニアの日本軍レベルの飢餓状態が生じてるならまだしも
「腹が減ってる」というレベルの理由で、有能(という事になってる)な
あのウランフやボロディンが、単純な1個艦隊同士のガチ戦闘で
一方的にボロ負けするってのは、まあ不自然に感じられるよな
他にも、尤もらしい理由が必要なところだ
「腹が減ってる」というのが弾薬や燃料の不足の隠語だというのはどう?w
それまで戦闘してない
食糧が足りない武器弾薬が足りない援軍が望めない
この三つの状態で士気を維持するのはどんな名将でも難しい
つか食糧がなくて部隊のモラルがゆるんだときに攻撃うけたんじゃね
で統率がいつもよりとれなかったとか
おまけに艦隊は占領地に分散してるんだか何だか知らんが、
相手より数の少ない状態で戦闘が始まってるよな。
これじゃ勝てんわ。
あと、こんな状態で戦線維持可能な状態で退却したアップルトンはもっと評価されるべき。
>>642 やっぱり、分遣隊としていくらかの兵力を他所へ派遣していたからだ、とするのが自然じゃないかね。
記憶だけで書くのですまんのだが…。
第10艦隊(ウランフ)とビッテン艦隊が戦闘開始する時点で、
第10艦隊の方が数が少ないという記述があったと思う。
さらに、緒戦の戦闘の結果、率ではなく、絶対数において、双方同程度の損害を被ったとも。
そこから記述のうえでは至極あっさりと、ビッテン艦隊は第10艦隊を包囲下に置いている。
ウランフの防御戦闘における指揮能力と、ビッテンの攻勢時における指揮能力が拮抗していると仮定して、
けっこうな数を分派していたのじゃないだろうか…と考えれば、何とかつじつまを合わせられるんじゃないか。
第10艦隊が方々に分遣隊を派遣した結果として、1万隻ジャストくらい。対してビッテンが1万5000隻くらいだとする。
双方3000程度の損害を出した時点で、7000対1万2000。
このくらいなら、何とか包囲に持っていくことはできるんじゃないか。
銀河魔王ヒロヒトは全銀河の支配をもくろみ最後の有人惑星地球を侵略しようと
超時空太閤ヒデヨシ率いる殺戮宇宙艦隊を地球へ送り込んでくる
この戦争が始まる前に地球支配の手段としてパン・ギムン世界大統領の元に
人質として預けられていたヒロヒトの娘は地球と父との間で苦悩する
地球連邦宇宙艦隊の総司令・李瞬臣はニッポン銀河帝国の民が
ヒロヒトの魔術「皇国史観」で操られているのを見抜き
姫君の為、地球とアジアの平和の為、
我らが銀河英雄李瞬臣が大魔王ヒロヒトを撃つ!!
アップルトンファンの多いスレですね
果物みたいな名前と、あの分かり易すぎる設計コンセプトの旗艦が人気の秘訣か?
>646
戦略レベルで状況を判断して早々に退却に移れる戦略眼と総司令部の意向を
蹴って独断専行できる胆力を兼ね備える(第6軍の某元帥に無かったもの)。
若しくは、猛将タイプではないが手堅い智将タイプのメックリンガーの追撃
を振り切るだけの作戦手腕のどちらかが少なくともあるって事なんだけど、
どうにも評価されなさ杉。
半ば自決に近いアニメ版は、第13艦隊の軽率な行動(理由はどうあれ戦線
を構築する友軍に何ら図らずの独断退却は酷い)に起因して第8艦隊が失わ
れる事の意味が読めてしまったが故の淡白さだったかもね。
>647
局面だけ見れば妥当なんだけど全体像ではやっぱり無理がある様に思う。
総動員兵力数が10万そこそこの帝國軍が橙猪に1万5千与えると誰かが
割を食って返り討ちにあい戦略的包囲環が崩れてしまう。帝國軍も同盟軍
の8個艦隊にあわせて同時に分割投入されているから、帳尻が合わないと
いう事になってくるとオモ。ラインハルトの手元に戦略予備を残さない筈
はないから想定できる帝國軍各艦隊の戦力は精々1万ちょっと程度だろう。
やはり分散した同盟軍の内の各艦隊司令部戦隊のみを電撃的に直撃したと
しか考えられない希ガス。
貴重な戦力である第8艦隊を見殺さないためにも、ヤンは黒色槍騎兵の突撃を
体を張って受け止め、戦線右翼を守り抜くべきだったのか
でも13艦隊の正面にはミッターマイヤーが陣取ってんだよなぁ
もしビッテンの横撃によろめいたら、速攻で突っ込んできそうだなぁ
というかあの時点のアムリッツァで同盟艦隊全体の指揮を取っていたのは誰なんだ?
遠征軍総司令官のロボス元帥は後方の要塞だし、序列からするとビュコックあたりが
第5・8・13艦隊に指令を出す立場にならないんだろうか?
なんというか、関ヶ原の西軍のようなイメージだよな。
アスターテの時もそうだったが、同格の艦隊を指揮序列も曖昧なままに
同一戦場で運用するのが同盟軍流なんだろうか?
同盟軍も民主国家の軍隊である以上「お役所」である事からは逃げられないから
一応、軍令承行令みたいな規則はあって先任順位は出る筈でソレに従いって事に
なるとオモ。そして同盟軍の5,8,9,13の各艦隊司令官の内、指揮が取れ
ない状態のアルサレムはまず脱落。そして一番新米中将のヤンは確実に脱落で、
ビュコックかアップルトンどちらが先任かとなるけど同盟軍って米軍くさい所も
あってビュコックやモートンカールセンのように士官学校出て無くても、大学等
から士官>将官まで行ける道がついてるけど、権限まで全く同じかは判らんので
「どちらか」とまでしか胃炎わね。その意味ではヘタするとヤンは現場指揮官を
「見殺し」にした可能性もある。
まあ、西軍ぽいってのも間違いないが。13石田&島津5宇喜田8大谷9小西って
感じですかねぇ
誰も指揮を執らずに話し合って摺り合わせてたりしてw
657 :
名無し三等兵:2009/10/10(土) 11:19:41 ID:J5x+T/5S
>>651 >貴重な戦力である第8艦隊を見殺さないためにも、ヤンは黒色槍騎兵の突撃を
>体を張って受け止め、戦線右翼を守り抜くべきだったのか
でも黒色槍騎兵の突撃をまともに受け止めたりするとヤン艦隊と言えど壊滅的打撃を
受けていた可能性は極めて高かったと思われますが。
そうなると例え突進してきた黒色槍騎兵艦隊との正面切った殴り合いで黒色槍騎兵に
いくらかの損害を与えたとしても、ヤン艦隊の戦力は激減して同盟軍の右翼は崩壊し、
最大戦力であるヤン艦隊を喪失した同盟軍は後背からのキルヒアイス艦隊の奇襲を
待たずして右翼側面からの包囲で全軍崩壊に陥っていた可能性も充分あります。
本編のアムリッツア会戦終盤でヤン艦隊は手薄な黒色槍騎兵艦隊の中央を突き崩して
敵陣突破に成功しましたが、これだってヤン艦隊が最後まで充分な戦力を保持して
いたからこそ可能な芸当であり、もしヤン艦隊が第8艦隊の代わりに黒色槍騎兵と
正面対決して大損害を被っていれば、ヤン艦隊は撤退援護戦闘どころでは無くなり
第5・第8艦隊の脱出も上手く行かず結局は3個艦隊がほぼ全滅という結果を招いて
いたでしょう。
無論黒色槍騎兵が突進してきた時点ではヤン艦隊は後背にキルヒアイス艦隊が伏せている
事など知りようがありませんでしたが、それでも強大な攻撃力を持つ黒色槍騎兵の
突進をまともに受け止めて同盟軍の最大戦力である自らの艦隊をすり潰すより、
第8艦隊と引き換えに黒色槍騎兵を無力化する方が大局的にはマシだと即断したのでしょう。
第8艦隊の将兵とその家族らにとってはたまった話ではありませんが、情に負け孤立した
友軍の救出に固執したばかりに自軍を敗北に追いやってしまった戦例などいくらでも
ありますし、逆に救出の見込みの絶たれた友軍部隊を切り捨てる非情に徹したが故に
最終的には全軍の被害を抑制したり勝利に繋がった事例も無数に存在します。
>657
まともに受け止められる可能性をヤン自ら放棄している件。
戦艦を盾として並べて小型艦で突撃破砕射撃する了見が理解不能。
原作版にしか登場しないこの時活躍した位で以後同盟軍では出てこなくなる
砲艦が同じガイエ作品世界のワイゲルト砲艦位強烈なものなら話もわかるが
そんな兆候も一切なし。
これで「止められませんから俺は逃げるんでサヨナラ。勝手にやってね」では
第8艦隊からすれば「ふざけんな」という話以外の何かではない。しかもコレ
すら第8艦隊に言ってない可能性がかなり高い。
非常に徹するべきときがあるのは判るが、その前に最善を尽したとは言い難い。
やるべき事をやらずに非情の決心をした結果、士気=戦線が崩壊した例だって
これまた多いのだ。
橙猪の突撃はランテマリオやマルアデッタのように決勝点にトドメで投入する
重騎兵的用法でもなんでもない単に戦線の一端が強引に突出部を形成しただけ
の事で無用の突出部はおしつつんで叩き潰すだけの事で済む(この時点で黒色
槍騎兵に「悪名」は無い。伝説はこの後第8艦隊を蹂躙した後から出来る)。
一々上げないが正直、アムリッツァキャンペーンのヤンの指揮は精彩を欠く事
甚だしい。レイテでの栗田か?それとも夜中に起こされたスプルーアンスか?
という感じだ。ヤンが寝不足ならこうもなろうという感じの。
オフレッサーが1万人いればラインハルトにもヤン艦隊にも勝てるよ
女性視聴者数がいなくなっちゃうけどね
>>658 >戦艦を盾として並べて小型艦で突撃破砕射撃する了見が理解不能。
多分これは急造の野戦陣地を構築しその後ろから弓兵や砲兵で騎兵の突進を跳ね除けた古代や中世の
戦いを宇宙の艦隊戦闘で擬えたのでしょうな。 表現としては使いにくかったのか以後使われなくなったのは
仰るとおりですが。
>単に戦線の一端が強引に突出部を形成しただけの事で無用の突出部はおしつつんで叩き潰すだけの
>事で済む
仮に同盟軍と帝国軍の兵力がほぼ同数で黒色槍騎兵が友軍の援護も受けずに単独で同盟軍の陣形に
突入してくるようなら、同盟の3個艦隊の火力を集中させる事で容易に黒色槍騎兵を叩けたでしょう。
しかし本編で黒色槍騎兵が突撃を開始した時点では、まだ参戦していない後背のキルヒアイス艦隊3万隻
を除いても帝国軍が数的に優越しており、士気でも質でも明らかに帝国側が上回っていました。
そのような状況では既に同盟軍は防戦で手一杯であり他の艦隊を援護する様な余裕は乏しく、そこに
無傷に等しい帝国軍最精鋭部隊に突撃をかけられると、いかにヤン艦隊といえども複数の敵艦隊から
攻撃を受けつつ同時に黒色槍騎兵艦隊と正面から殴りあうのは無理があったでしょう。
>アムリッツァキャンペーンのヤンの指揮は精彩を欠く事甚だしい。
果たしてそうでしょうかな? 確かにアムリッツア戦役ではヤンは逃げ回ってばかりいる印象が強いですが、
そもそもヤンは優勢な敵に対してその方が益になるなら逃げる事を全く厭わない信条の持ち主であり、
アムリッツア戦役でも並の提督なら確実に艦隊が壊滅しそうな危機を何度も逃げおおせ兵力を保ち続けました。
そして出征した同盟軍8個艦隊でヤン艦隊以外は何ら戦果を挙げられずに次々と壊滅していく中、ヤン艦隊
のみは帝国軍最強の黒色槍騎兵を壊滅させ最後は撤退する友軍部隊の殿を務めつつ、10倍近い敵追撃
艦隊を突破して戦線離脱に成功しながら僅か3割の損害で済んだのですから、精彩を欠くどころかむしろ
最もヤンらしい戦いぶりを示した戦いなのではないでしょうか?。
結局「全滅するよりマシでしょ?(全滅したら同盟終わりよ)それにウチラ13艦隊は残存兵退却のために殿軍をつとめましたが何か?」なんだよなあ
そら政府や軍本部に嫌われるわ
第8艦隊の生き残りである戦艦ユリシーズの乗員はヤンを恨んでいる風じゃなかったけどな。
「あれは仕方ない」と割り切っているのか。
>660
>帝国軍が数的に優越しており、士気でも質でも明らかに帝国側が上回っていました。
そうであるなら尚の事、傷口が広がって戦線の連続性が切断される前に突出部の
段階で破砕すべきだし、それが無理ならせめて戦線を維持しつつ後退にとどめる
べきで、艦隊まるごと「飛び退く」など言語道断。
いや。あの戦場にロボス元帥の宇宙艦隊司令部があって、統一指揮が取れるなら
「引いて押し包め」もOKなんだが、それこそ関が原の西軍の体にしか見えない
同盟軍が全軍連携しないとできんこの案はどうみても無理筋で、単純に突出して
きたら、もぐらたたきが一番簡単かつ確実だろう。指揮&質&数で劣るのならば、
劣る側が中央突破を許してどう挽回する気だったのかとヤンの正気を疑いたい
(多分さらっと「戦闘に入る前に城壁の内側へ」と言うのだろうが)。
第13vs橙猪は、スタンドプレーをたまさかスタンドプレーで潰せただけの話
にしか思えない。
>660
>果たしてそうでしょうかな?
まずキャンペーンと言っている点注意。最後の最後の殿は評価できるよ。
しかし後は対ケンプ戦が不可無しという所で、他は寝ぼけている。
アムリッツァの本戦を全く評価しないのはもう先述したんで言わんから、残る
はドヴェルグ星域での対キルヒアイス戦だがこりゃ両軍拙戦としか言い様無し。
まずヤンだが、ヤン自身の台詞にもあったようにもともとハーウッドの第7艦隊
が展開していた所で、これを降伏させたキルヒーの所へヤンがのこのこと現れて
「戦闘になってしまった」戦闘だ。本来であれば第7艦隊との連絡をとって連携
する筈で、これが取れないのは本人も言ってる様に退却したか敗退したか何れに
しても此処に友軍が居ないなら避けて退却路を替えるなり、敵軍の存在を前提に
事前の索敵を密にして「4倍の敵に正面から捕捉される」様な真似は絶対にしては
ならないのであって4倍のキルヒー相手に善戦してても最初のボタン(戦闘状態に
入った事自体)が掛け違いなんで評価できん。
まあ疲労と消耗の蓄積の為だけに4倍の兵力で4倍の物資を消耗したキルヒーの方
も大概な拙戦だが(独立作戦指揮官としてはキルヒーも全く買えない。キルヒーの
価値はそういう所にないとオモ)。
あと何度も言ってるけどすっとばされるモートンカワイソス。
アムリッツァまで退却できた同盟軍は5,8,9,10,13の5個艦隊で10は
13に臨時に編入されたので残る4個艦隊が投入戦略単位になる。
>恨んでいる風じゃなかったけどな。
漏れに言わせりゃ統合作戦本部のたまわく「こんな斜め下の話をおおっぴらに
出来るか」ってトコロ。
また末端のいち戦艦のユリシーズが戦場全体を俯瞰できたはずもないし。死人
(第8艦隊司令部)にシナチク。
もともとヤン艦隊はまず速攻でミッターマイヤー艦隊を撃退し、その代償にある程度突出したわけで。
戦列に戻ろうとする隙をついてビッテンフェルトが突撃をかけてきたってことじゃないかな?
このときヤンが取った戦艦を盾とする戦法は古代における敵の衝力を受け流す斜方陣の亜流みたいなもの。
ヤンが少し突出しているのであれば、受け流された黒色槍騎兵は攻撃力が空回りした状態で
やや後方に位置する8艦隊の真正面あたりに誘導され満を持した砲撃で殲滅されるのがセオリー。
しかし黒色槍騎兵の攻撃力はそういうヤンの「罠」を食い破ってしまったと。
図にするとこんな感じ?
5
8
→13 ミ→
5
8
13← 黒←
5
8 黒
13 \
罠があっても踏み込んで罠ごと食い破るのが黒色槍騎兵の正道だからなあw
さすがのヤンも初見参でそこまでは読めなかったかw
>>664 仮にキルヒアイスがラインハルトから「ヤン艦隊の速やかな捕捉殲滅」を明確に命じられていたのなら
彼の指揮ぶりはとても褒められた代物では無かったでしょう。
しかし作中(特にアニメ版)でキルヒアイスが取った作戦方針は損害を厭わぬ強引な敵艦隊撃滅
ではなく、明らかに『ヤン艦隊の拘束』でありました。
帝国領内に出征した同盟軍8個艦隊中、ヤン率いる第13艦隊は帝国軍にとって最も警戒すべき難敵
であり、ラインハルトに次ぐ名将であるキルヒアイスと言えど数を頼みにした安易な力押しが通用
する相手ではない事は充分弁えていたでしょう。
そこでキルヒアイスは数に頼った突撃や相手に付込まれ易い包囲殲滅を取らず、艦隊を四分割し
ローテーションを取りながらヤン艦隊を拘束し逃走を封じ疲労を蓄積させる策を取ったのでしょう。
このままキルヒアイスに艦隊を拘束され続け逃走も適わない様だと、ただでさえ焦土作戦で疲弊していた
ヤン艦隊の疲弊と物資の欠乏は一層深刻な物となり、最悪の場合物資を使い果たして継戦能力を
失って艦隊ごと降伏するか、掃討戦の終った他の帝国軍艦隊も増援として到着しますます不利な
状況に追い込まれていたでしょう。 一見消極的に見えるキルヒアイスの作戦方針も、アムリッツア
戦役全体という局面から観れば合理性が見出せるのですが。
そうならない為にヤンとしてもなるべく秩序を保った形でキルヒアイス艦隊の追撃を振り切れるよう
段取りを整えていたのですが、それが終る前にアムリッツアへの退却と集結が命じられた為、ヤンの
想定より強引な形での退却戦を強いられ結果として艦隊の一割を失う損害を強いられました。
ヤンの「逃げ出す隙も付け込む隙も見当たらない」というぼやきこそ、一見消極的でありながら
隙が無く手堅いキルヒアイスの用兵を高く評価している証しだと思うのですが。
>666
そういう経緯自体には納得性は大いにあるんだけど、それでも第13艦隊
のみ独断で「飛び退く」退却は言語道断に過ぎるとオモ。正面で支える事
可ずというなら側面から援護射撃くらいせえ!とも言いたい。
>668
接敵してから策を「拘束」という持久戦に切り替えローテーションを作り
一度決したその方針を変えないという点では「愚将からは程遠い」までは
言える。名将の芽が出ている位は言えるかもしれん。
しかし4倍の戦力数(質が不明瞭だからあえてここまでいうけど)を擁しつつ、
まず兵力を見せつけ圧迫し退却の強制から「星域の解放」を果たそうとしない。
次に一挙に殲滅に出るような攻勢も掛けない。或いは攻勢に出るに当たりイゼル
ローン回廊とかランテマリオ、マルアデッタの様に地形的に、大軍での機動戦が
難しいなら4倍の数も遊兵と混乱の元になりえると解せるが、そういう風も無し
の通常空間の機動戦で4倍の兵力で、「兵力」ではなく「物資」の消耗戦という
のは漏れに言わせりゃ、せっかくのこのこやってきた次の相手に綺麗に勝とう
という「巧緻に溺れていた」と戦意不足を指弾されるべきキルヒーの「拙戦」で
しかないと思うがな。
ヤン相手だからというのは、銀英だから説得力ありげに見えるけど、モンティ
がロンメルの4倍戦力数で攻勢に出ないならモンティはクビにされたのは疑い
無い様に、素で考えて4倍で積極的に攻勢に出んとしたら、ヤン自身を「要塞」
とまで評価し、攻者10倍の法則でとまでいうなら理解出来るんだが、如何にも
苦しすぎ、野戦での攻者3倍の法則は軽く超えてる。やっぱ「やる気あんのか?
第7艦隊をさくっと蹴散らしておいて何?」としか胃炎なあ。実戦部隊の
指揮官としては双璧やビュコック、メルカッツ辺りには到底及ばんとオモ。
まあこの「4倍」自体が「艦隊が湧き出す魔法の壷」でも持ってないと
成立せんのじゃねーかって肝スだけど。寄騎提督のルッツワーレン両名
の艦隊を糾合したとしても4倍まで行くか?とオモなのだが(糾合の上
輸送船とかも使って艦隊に見せる欺瞞とかまでやればヤンから見た時の
4倍は辛うじて成立しそうではあるが)。
>>669 しとるやん、砲艦で。
その後は別の帝国軍艦隊と戦ってるからそれどころじゃないってのもある。
第8艦隊絶対有利の態勢で敵を個別に呼び込んでやったんだから後はなんとかしろ、となっても別におかしくはない。
おかしいのはそういう絶対不利の態勢でなお第8艦隊を壊滅させることができた黒色槍騎兵の攻撃衝力の方。
・キルヒアイス閣下は畏れ多くも帝国艦隊副司令長官であらせられるから
中将クラスの2倍の直轄艦隊を持っている(2万隻)。
・ルッツとワーレンが各1万隻ずつ、他艦隊と同様デフォで減勢していたヤン艦隊も1万隻。
おぉ、これなら4万隻対1万隻つーことで、4倍ウォーズマン理論成立すんじゃね?
>>670 「いつもの銀英伝」だったら、ヤン艦隊に側面とか背面取られて斉射を受けた敵は
即死するか、よくて艦列に大穴空けられて即敗北フラグが立つとこなんだけどなw
ビッテン艦隊は「第8艦隊に突っ込む時だけ」何か魔法が掛かっていたようにタフだったw
ビッテンフェルト
「奴等、ただでは済まさん!!全艦、敵艦と刺し違えても倒せ!!」
オイゲン副参謀長
「閣下、無茶ですっ!」
ビッテンフェルト
「無茶なものか!奴等は2万隻。我等は、ファーレンハイト艦隊を合わせれば、3万隻。
1隻が1隻を倒せば、敵軍ことごとく葬って、なお我等が、1万隻残るではないか!!」
この場面ワロタw でもたしかにビッテンの言うようにすれば戦争に勝てた。
しかしそうなるとこの時点で物語オワタ\(^o^)/
あと特攻命令なのであとで軍法裁判か処刑だぬ。
>>673 パエッタも似たようなこと言ってたなぁ。
>>674 アニメ版のレグニツァ上空戦だな
てか、「似たような」じゃなくて
内容的には全く同じ事言ってるよw>ビッテン
そのパエッタも銀英伝のPCゲームではそこそこに使えるレベルw
何気にパエッタさんは思ったよりいい奴だったんじゃないか疑惑浮上
戦術レベルでなら及第点の指揮官って話だろ?
ただある程度想定された状況において最善を尽くせるタイプで突発事に弱い。
そして戦略レベルでは話にならない。
そうだな、グエンバンヒューの一回り上って感じ
適切な上官がいて力を発揮するタイプかね。
ヤンの第13艦隊はパエッタが指揮していた元第2艦隊が中心だから無能なはずがないよ
>678
ていうか、将官となると「いいやつ」より「能力」が問題でその能力も
「構想を要しない作戦レベル以下の課題をこなすという点では有能」と
いった意味合いの評価ははっきりしている。
実績でもその「構想」をしてくれる上級司令部の居たランテマリオでは
その艦隊の質からして明らかに戦線を支えた中心はパエッタの第1艦隊
だし、作戦レベルの課題に没頭してOKだったレグニッツァも帝國軍が
早々にトンズラこきたいと思っていたのもあるが互角にやりあうなどで
証明しているし。
まあ「いいやつ」かはともかく充分人間としても軍人としては常識人以上
だと思うぞ。「君に含む所がある訳ではないぞ」までフォローせんぞ普通。
>>669 >それでも第13艦隊のみ独断で「飛び退く」退却は言語道断に過ぎるとオモ。
原作小説やアニメ版でヤンがそういう行動を取った描写は無いはずですが。
確かに黒色槍騎兵の突撃が行われた際には防御力の高い戦艦を艦隊最前列に
横並べしてその後ろに砲艦を配列する陣形変更は行っていますが、アニメ版の
戦況図を見る限りではヤン艦隊が大幅な後退を行った様には見えないのですが。
むしろ「ヤン艦隊は持ち場を離れずその場で陣形を組み替え黒色槍騎兵を受け流した」
と見るべきかと。
そもそもこの時点で同盟軍三個艦隊は突撃を開始した黒色槍騎兵と未だアムリッツア
に到着していないキルヒアイスの三個艦隊三万隻を別にしても、七個艦隊(最小でも)
七万隻と正面から組み合っていたのですから、同盟軍一個艦隊辺りで最低帝国軍
二個艦隊を相手にしている計算になります。
そんな状況でヤン艦隊がバカ正直に黒色槍騎兵の突撃を正面から受け止めても、
三個艦隊+αの火力に圧倒されて第8艦隊の代わりに第13艦隊が壊滅しただけの結果に
終っていたでしょう。
そしてヤンは黒色槍騎兵が反転し艦載機を射出する最も無防備な瞬間を狙い済ます事で
ほぼ一撃で黒色槍騎兵に大打撃を与えられたのであり、これ以外のタイミングで
強力な黒色槍騎兵と殴り合ってもごく限られた戦果しか得られなかったでしょう。
ナレーションの「ヤン」の発音が「イヤン」すぎて笑ってしまう
>>682 同盟軍の3個艦隊は増強3個艦隊で
実戦力は5万〜6万程度あっただろうとはここで考察されてる通り。
つうかそのくらいの戦力がなければアムリッツァに集結→再攻勢なんて選択するはずがない。
7万の敵に襲われるとわかった段階でさっさとイゼルローンまで撤退するってば。
>682
「飛び退く」ので無い限り橙猪の進撃路が開削され確保される筈が無い。
「受け流した」のならば、側面さらした敵をなぜ「流した」んだ?って
ツッコミ入れたいところだが。
その前提だとミッターマイヤーらが近傍に布陣し戦(=この場合、拘束
の効果を生ずる)していたのは、この橙猪の突撃前でも第8艦隊蹂躙後
でも変わるところが無い筈だよね。にもかかわらず第8艦隊蹂躙後だけ
第13が自由な行動(隊形変換を狙いすかした集中砲火)が出来た理由
は「飛び退いた」事による手隙状態の活用と考えたほうが自然だが。
ソコで話戻って、そうでない「持ち場を維持し受け流す」だったのなら
「なぜ側面を撃たない?!」という事になるんだけど。
あと同盟軍はキャンペーンでの正面戦力8個艦隊20万隻&アムリッツァ
会戦での第13艦隊は第10艦隊を臨時に吸収している事お忘れなく。
>685
その件は
>>666 もともとヤン艦隊はミッターマイヤー撃退のあおりで突出していたため5・8艦隊の戦列に戻るまでの間、
後方に一定の自由な空間が確保されていた。
黒色槍騎兵をうけながす過程で戦列を後退させたと考えれば
その間にわずかながら余裕はできただろう。
ビッテンフェルトが「早すぎた」のは、帝国軍艦隊が前進してきてヤン艦隊が手一杯になる隙に横撃を食らわすチャンスを捨て
自分たちだけで片付けようとしたために一瞬の余裕ができていたヤン艦隊に集中砲火で無力化されたということだろう。
>>685 >「飛び退く」ので無い限り橙猪の進撃路が開削され確保される筈が無い。
>「受け流した」のならば、側面さらした敵をなぜ「流した」んだ?って
アニメ版のアムリッツア会戦の回を見直してみましたが、ヤン艦隊は右側面(二時方向)から
突進してくる黒色槍騎兵艦隊に対し、第13艦隊を左方向に回頭させて受け流しているんですな。
おそらくこの場合、突進してくる黒色槍騎兵に面している艦隊右側面に防御力の高い戦艦の
壁を作り、その壁ごと黒色槍騎兵の突進に合わせて左回りに旋回させる事で敵艦隊の砲火による
損失を最小限に抑制したのでしょうな。
もしここでヤンが真横から突進してくる黒色槍騎兵を移動も旋回もせずにモロに受け止めていると、
第8艦隊がそうだった様に艦隊中央をまともに食い破られ三個艦隊中真っ先に壊滅したのは
目に見えています。
それに第8艦隊を壊滅させた後黒色槍騎兵がヤン艦隊のごく短時間の砲撃で壊滅的損害を
被った理由ですが、ビッテンフェルトが艦砲射撃に加えて艦載機も加える事で攻撃力を増大させ
ヤン艦隊を一挙に叩き潰そうとしたものの、艦載機を射出する際に母艦周辺の防御スクリーンを
一時的にせよ解除しなければならなかった為、ただでさえ無防備な側面を晒し防御スクリーンまで
無いのでは黒色槍騎兵はごく短時間とは言え極めて脆弱な状態であり、そこを見事にヤンに
付け込まれ艦隊の大半を瞬く間に失う大損害を被ったかと。
この場合ヤン艦隊正面に布陣しているメックリンガー艦隊などと緊密に連携し、艦載機の射出
など行わずに二正面からの艦砲射撃だけでヤン艦隊を締め上げていれば黒色槍騎兵が壊滅の
憂き目に遭う事は無かったのかも知れません。
アムリッツアではなく
イゼルローンまで後退して、要塞との連携で戦えば・・・
帝国軍が引いてしまって戦闘にならんか
なんか、アムリッツアって、物語を早く進めるために、同盟の弱体化を一気に進める必要があって
ボロ負けした感じもある
で、救国軍事会議でさらにすり潰して、気が付いたら、もう艦隊も人材も無くなったので
メルカッツが亡命させられて、ラグナロック作戦時には、地方艦隊が2万隻も出てきてしまった、と
/ ̄ ̄黒狐 ̄ ̄ \
/⌒ヽ / '''''' '''''' ヽ
| / | (●), 、(●) |
| | | ,,ノ(、_, )ヽ、,, |
| | | `-=ニ=- ' |
| | ! `ニニ´ .! 地球狂じゃ、全ては地球凶の仕業じゃ!
| / \ _______ /
| | ////W\ヽヽヽヽ\
| | ////WWWヽヽヽヽヽヽヽ
| | ////WWWWヽヽヽヽヽヽヽ
E⊂////WWWWWヽヽヽヽヽヽヽ
E//// ヽヽヽヽヽヽヽ
| | //WWWWWWWヽヽヽヽヽヽヽ
>688
政局のために無理に選挙して負けた党みたいなもんじゃないの?
自民は政治のために先延ばししたから大敗したけど。
政権維持のために無茶なことしたら国政がぼろぼろになりました、というのは
これからリアルに見られると思うよ。物語を進めるため、じゃなくて衆愚政治が
どれだけ進行すると国益じゃなくて政党利益のために愚行に走るか、を語った
物語だったんじゃないかな。
国民の選択で国家が滅ぶのなら国の寿命が尽きたということ
>>691 原作五巻で無条件降伏を言い出したトリューニヒトに対し、ビュコック爺さんも
そういう事を言ってましたなぁ
>686,687
そこでまたこちらも話が戻る。
「効果の薄い軽艦艇の砲撃での突撃破砕射撃が理解不能」という点に。
というか「効きもしねえ軽艦艇のへっぴり腰の射撃戦なんかするな」と言いたい。
それこそ方陣を組んで防御射撃や、フス戦争のワゴンを盾に。といった陸戦モデルだって
のは判るよ。海軍ヲタの漏れでもワーテルローの方陣カコエエとか思うもの。
でもどう考えても海戦的原則から言えば効果的ではない。艦艇の砲撃という点で一括りに
できるならああいう艦種類別がある筈が無くそれこそ乗員数での等級艦種で宜しかろう筈。
だが実際にはオーソドックスな機能による艦種類別が厳然とあって、現にランテマリオで
同盟軍宇宙艦隊司令部は戦艦やラザルス級空母の様な重装備艦艇の不足に苦しんだ。
そしてアニメ版というなら尚の事だろうと思う。艦艇の火力も防御力(中和磁場)も索敵
能力も前面に殆んどが指向され、側面には何ほどのものも無いのが実情だからだ。
例えば正面からなら、手負いの状態でも帝國標準戦艦の主砲射撃を歯牙にもかけず、的確
なサルヴォーで返り討ちにしたパトロクロスの、バッチ2bisとでも言える同格以上の大型
旗艦用戦艦のアキレウス(U)が、側面からのただ一撃の直撃弾で最終的に撃沈の憂き目
を見た。前面と側面では、かほどにアニメ版では違う。
そんな意味では、おとなしく戦艦の火力と装甲で「正面から」受けて立つ方が余程手堅い
筈だと考えるし、それこそ受け流したのならば戦艦は盾になっている必要も無いのだから
「戦艦の存在意義=主砲」を活用するべきだし、どうでも軽艦艇を活用したいならば戦艦
の盾に隠れるのと真逆に戦艦の援護の下、当たって砕けて上等で遮二無二突撃すべきだ。
近接戦闘に持ち込んで手数を浴びせれば戦艦の様な大型艦といえど戦闘能力を喪失する事
は充分ありえるし、そもそもそういう軽艦艇が突撃してくる事自体、大型艦には厄介ごと
である事も多いのだから必然的に「拘束」の効果も生じる。
尚、軽艦艇の射撃はヘボと相場が決まっている。理由は多岐に渡るが、プラットホームが
小さく安定性を欠くからというのが軽艦艇の「宿命」といっていい。ヘボが遠くの戦艦の
陰から及び腰で撃って効果が上がるはずが無い。
>687
あと再三関連する事は言ってるんだが、このアムリッツァでの決戦における投入兵力は
帝國軍については明瞭だが、同盟軍については少なくとも1個艦隊1万隻強という通常
編成定数が全く嵌らないだろう点を考えてもらいたい。「1個艦隊対3個艦隊」とは仰い
ますが「1万対3万」とは到底祖算できないと漏れは考えとるのですよ。
同盟軍は8個艦隊20万隻の正面戦力で、始めから増強編成の上キャンペーンに臨んだ
可能性が大である上に、アムリッツァ集結後の再編成で各艦隊の数だけはかなり増えて
居る筈でして、具体的には13が10を吸収したのは確定だし、組織的退却に成功した
8と5も増えているはず(9だけはモートン「少将」の代行なのでMAXでも戦闘単位
たる艦隊の機能回復が数的に可能なそれこそ1万隻程度までじゃないかとは考えるが)。
いやそれは違う。増強編成は恐らく無くて、アムリッツァ決戦でもそんなに増えてない
のじゃないかって?そう考える事も不可能ではないが、そう考えた場合は長くなるから
ここでは省くがキャンペーンの過程においてまた別の矛盾が噴き出す。
ともかくアムリッツァキャンペーンに関してはごりごりの同盟スキーとしては、「もう同盟
の背骨折っとけ」的なノリが感じられる1巻には恨み節wがたっぷりあって、「彼方をたて
れば此方がたたず」という描写があちこちにあるように感じられ、なんというか、困る。
まあ無理も無いといえば無いのだが。当初は14冊も新書版が出る予定で始めたシリーズ
じゃなく売れなきゃ1冊で終わりで始まったんだから。
ヨシッキーは「砲艦」の意味を誤解していたのだろう。アムリッツアにおいて。
タイタニアでワイゲルト砲艦などという「一発屋」を登場させてるからなあ
まあこの辺はSFだから、でかわせないことはない
もし、アムリッツアで被害ほとんどなく撤退しても
今度は、救国軍事会議ですり潰して、結局同じぐらいの戦力になるかも
シトレ、ロボスは退任
鎮圧側
ビュコック、ウランフ、ボロディン、ヤン、クブルスリー
反乱側
ルグランジュは確定
?
アル・サレム、ルフェーブル、ホーウッド、アップルトン、パエッタ(クブルスリー後任)
>>694 作者と徳間の間で、どんな約束があったかはわからないが、1巻の調子が良ければ、
第2巻以降もgoというだけじゃなくて、段階があったんじゃないかな。
それがストーリー展開にも大きな影響を与えてるのじゃないかね?
1巻=これで終わる可能性も高い。形が整うように、同盟軍の背骨をへし折るような敗北、ラインハルトの圧倒的勝利。
2巻=3巻までやると決定。取りあえず、同盟滅亡を終幕とする3部構成の中間のつもりで、ラインハルトの半身たるキルヒアイスを殺してしまう。
3、4巻=よし1、2巻まで好評だ、5巻までやろうと決定。結局、3、4巻は戦略的意義の小さな開戦と、5巻に向けての謀略に徹した幕魔劇に。
5巻=5巻も売れることは間違いない、取りあえず8巻あたりを目処にさらに書いてくれ。というわけで、同盟にとどめはささない。
6、7、8巻=いける、まだいけるよ10巻までやってくれ。で、ヤンの死と統一完成で幕のはずが、ヤンの死後まで描けるように設定を暫時盛り込み、統一は完成させない。
9、10巻=で、結局、脇役中人気のユリアン、ロイエンタール、ミッターマイヤーを事実上の主人公とし、大団円で終わらせるストーリーが完成。
いや、本当にこの通りかはわからないが、俺にはそう読めてしまう。
>>698 1→3→6→10と伸びていったはず。
もう少し後の話になるけど、BOX売りの時にキレイに収まるから、売れたら(売れても)10巻か
20巻でキリをつけるというルールが徳間にあったらしい(それで50とか100巻とか言ってた『紺碧』
が20で一時終了して新に切り替わった、と荒巻センセが言っていた)。
>>699 なるほど、後半に関しては、俺の邪推だったかw
>>697 ウランフはともかく、人となりが描かれてないボロディンが
鎮圧側に回るかどうかはわからんぜ
あのグリーンヒルが反乱のボスって時点で、人物描写の無いキャラは
どいつもこいつも信用ならん
>>701 変な用事で辺境に行かされて艦隊指揮がとれなかったりして
>>697 アムリッツァが無ければ、クーデターもどうなった事か
>>697 アムリッツァで撤退ということはウランフやボロディンはその前に戦死しとるでよ。
この時点で同盟軍はすでに10万隻という、アスターテをぶっちぎる大損害を受けている。
同じアムリッツアでも”戦役”か”会戦”かで意味合いが異なってきますからな。
前者のアムリッツア戦役であれば、同盟軍の帝国領出兵開始からアムリッツア
星域での大敗→イゼルローンへの総退却を指しますが、後者のアムリッツア会戦
だと戦役の終盤にアムリッツア星域で行われた一連の戦い(同盟軍残存艦隊の
集結からヤン艦隊による撤退援護戦闘まで)を指すより狭い事例の事ですし。
よって
>>697の「もし、アムリッツアで被害ほとんどなく撤退しても 」が前者の”戦役”
の事を指しているのであれば、本編と異なり出兵した同盟軍の主力艦隊が
ラインハルト軍による大反抗が行われるより遥かに早く撤収に踏み切り、結果として
出兵した同盟軍8個艦隊の殆どが致命的な損害を被る事無くイゼルローン(あるいは
その手前のいくつかの星域)や本国への生還を成し遂げている事になるでしょう。
無論その場合でも同盟軍の後衛部隊はラインハルト軍の追撃部隊による損害を
ある程度は被っていたでしょうし、軍や政府も何一つ得る事のなかった大出兵により
国民の信頼を大きく失墜させていたのは確実ですが。
突出部突出部とうるさいが、
8F、13Fの間に割り込んだ部分が突出部なんだから、8Fが機転を利かせて、
13Fと連携してビッテンを押しつぶすように対応すべきだったんじゃないの?
統一指揮されていないんだから、無言の連携が出来ないのが悪い。
ほんとに悪いのはロボスだが
>>685 普通に他の艦隊と交戦しながら、余力を抽出し絶妙の
タイミングで攻撃した、だからヤンはスゲーって解釈は無しなの?
>>693 相手は突撃状態で交戦距離が狭まっているのなら
駆逐艦における魚雷のような一般の砲とはカテゴリの違う
攻撃手段を持っているとすれば軽艦艇での砲撃でも有効なのでは?
陸戦描写の銀英伝で「海戦なら〜」って連呼してる人はなんなの?
>707
無し。
漏れは単なる「1個艦隊VS1個艦隊」とは考えていないから。
増強編成プラス再編成で戦力数的には帝國軍各一個艦隊1万程度に対し第13は
最低1万5千から最高2万弱程度と考えているんでね。
よって、ミッターを一時的に追い払う事に成功した後で橙猪の突撃があったって
対処するだけの物理的な余裕は意味不明な迎撃をしてなきゃ充分あったと考える。
それどころかオマエラ(第13)って第8ごと橙猪撃ってねえか?とすら勘ぐり
たくなるけどな。
まあ海戦的常識じゃ戦列が錯綜し乱打乱撃の体になったら、味方撃ち上等で撃ち
まくるからそれだけで一概にとやかくは言わんが(流石に組織的にとなると話は
違うが、材料不足で肯定も否定も出来んので推定無罪だw)。
同盟ミサイル艦や帝國駆逐艦&雷撃艇みたいな、ビーム砲でないものを主武装に
した艦は幾つかあるワケだが、絶好の砲戦距離が600万km(キフォイザーで
キルヒーの寄騎のどっちかが言うとった)で横隊と縦隊のオーダーミックスする
のが定法(つまりマスケットで600m先撃つようなもんでそうそう当らんて事
だろう)のこの世界で、メルカッツ提督が披露した様な肉薄突撃無しに機能する
とは思えんがな。弾速が俄然遅いのだから最良でもランテマリオかマルアデッタ
かで同盟駆逐艦が残骸に隠れてやっていた攪乱射撃程度の効果にしかならんだろ
うし、この場合必要だったのは突撃破砕射撃であって攪乱射撃ではないし。
現実世界でも雷撃ってのは肉薄突撃無しには当らんに等しかったし、突撃すれば
こそ回避行動の強要などの拘束効果も出た。
>708
ガイエが「戦艦」とか「巡航艦」とかの「艦種」を書くからだよ。
しかも艦種別の部隊編成を艦隊として有機的結合ができる事は、逆説的にソレが
出来ないリップシュタット連合軍の無能の一端として描写があった筈だがな。
以前、
「護衛艦隊の補給船を見ると、銀英伝で多数の補給部隊が必要とは信じられない
ガイエは軍事的知識が欠如している」
とものすごい勢いで力説してる馬鹿がいて閉口したことがある。
>>709 うん?ミッター追い払った後もメックリンガーと交戦しながら
ビッテンの相手してるんじゃないの?
銀英伝の何が悪いって、
宇宙を舞台に地球の戦史を焼き直したのがダメだ。
SFは、前提に理論や設定があってその上に現実を構築する。
例えば、星界の紋章の『平面宇宙』や、冷たい方程式のように、
設定上算出される現実が非情なまでに物語の進行と行く末を縛るのがSFの枠組みだ。
それなのに、銀英伝は『地球の歴史上ではこういう事があったから』という都合を、宇宙というあらゆる前提が異なる場所に押しつけた。
だからこそ、宇宙艦隊戦なんていう、本来巨大な計算式の塊となるであろうものを、
軍配一つで左右できるものとするために、計算式を全部取り払って、司令官の判断で好きなように動かせるものとして描いている。
おまけに、地球上で起こらなかった事は宇宙でも起こらない事にするために、登場人物の良識を小中学生並みに落としてしまっている。
都合のために設定をねじ曲げるようでは、とてもSFとは呼べない。
それはファンタジーだ(と言ったらファンタジー作家から異論が出るかもしれないが)。
>711
そりゃアニメの話だ。
と思ったが、そもそも「飛びのいた」のはアニメ版の描写だったな。
海軍海軍と煩い人はガイエじゃなくてアニメスタッフを責めるように
>>712 んなこと今さら鬼の首をとったように言うなよ…。
銀英伝の魅力はSF設定じゃなくて群像劇なんだから。
>>712 昔々、遠くの宇宙で
「SFとは○○なものだ、こんなものSFじゃない」と、お互いに言い合って衰退し
長い冬の時代に入った事があったそうな。
3次元的に空間を利用した戦いがほとんどないという点で、空想「科学」小説としてはダメダメなのは分かり切ってる。
(事実上、要塞対要塞後の追撃戦だけだな)
それらしく歴史小説っぽいということで楽しめたんだから、今さら文句を垂れてもしょうがない…ことも分かってる。
敢えてそこに目をつぶって、「軍事的にダメ小説」だと叩くのが、このスレの楽しみ方。
宇宙に出ずに、ナポレオンの時代にすればよかったのにな
ナポレオン時代は、「戦争と平和」という決定版が既にあり、しかも日本人に馴染みがないという点で、凡百の作家じゃウケの取れる小説は無理だろ。
本来の専門をいかせる中国のどっかの時代の歴史小説に最初から挑めていればよかったのかもしれないけどなあ。
>>706 >8F、13Fの間に割り込んだ部分が突出部なんだから
アニメ版では第8と第13の間ではなく、第13の右側面(二時方向)から黒色槍騎兵が
突撃を仕掛けているんだが。 それを略図化すると
↑ ↑
08 13 ←黒
という状態であり、このままだと第8艦隊は右翼の第13艦隊が邪魔になって
第13艦隊が移動しないと黒色槍騎兵に攻撃できないんだけど。
2時方向から突っ込んできてるよな
これは3時方向といわないか?
そもそも、アムリッツァ戦役初期の帝国有人惑星占領が前線での結果として認められないのは意味分からんよな。
選挙対策の進攻なんだから、無血での敵惑星占領。
しかもありがたいことにわざわざ食料品を持って帝国が退却してくれたおかげで、「非道の帝国」をアピールすることも出来る。
無茶な進攻よりも、占領地の住民の移送でもやればいいのに。
>>722 「非道の帝国」なんて、わざわざアピールせんでも自国には浸透済だし、敵国には効果無いし。
それより、言葉も政治文化も違う占領地の農民を、土地から切り離してさらってきて
どうしようと言うのだ、奴隷にでもするか?
そんなことせんでも、ニ、三個の星系を落としたらそこでとまればオワリ。
選挙対策的には、同盟兵士と帝国の娘さんが腕組んで踊ってる映像流せばいいよね。
実際問題としてすぐに止まるのは無理だが、二度目の住民向け物資追走のあたりで
そのまま続行してるのはどうかしてる
>>722-723 アムリッツア戦役初期に同盟軍が無血占領した帝国の有人惑星の内、居住環境が厳しく
本来植民に適さないのに帝国政府や門閥貴族の都合で無理矢理その星に縛り付けられ
ていたり、鉱物資源採掘の為だけに強制労働的な生活を強いられていた惑星の住民なら、
同盟軍が「希望すればもっと条件のいい同盟軍占領下の惑星の移住を許可します」と
申し出ればそれに応じた住民は結構いたかも。
そういう厳しい人たちは真っ先に逃げ出したんじゃないだろうか
>724
その程度でも確かに戦果というか、作戦の成果にはなるんだろうけども8個
艦隊はともかく、20万隻というかつてない大兵力を動員した成果としては
ちと物足りんのも確かだけどね。
外伝をイマイチ覚えてないのでアレだが、たしか大進攻にはアスターテでの
損失分をとりかえそうって意味もあるが、アスターテも3,4次ティアマト
会戦の損失をとりかえす意味もあってラインハルトの戦術的勝利を積み重ね
して戦略的勝利になってる面があるのが何ともガイエのダブスタに思える。
侵攻を断念させ戦場=自国領域を確保するという点では、同盟軍は辛勝とは
いえ「勝ち続けている」のにね。
>ラインハルトの戦術的勝利を積み重ね して
>戦略的勝利になってる面があるのが
個人の栄達としてはそれが常道だろ。
相手が勝てば報復のため攻め込む。
こちらが勝てば相手が報復を企む。
戦争を続ける理由ではあっても、亡国の原因とはいえないな。
アスターテまでは基本的に今までの惰性でしかない。
騎豹女侠
エイリアンVSプレデターVSローゼンリッター
732 :
モーモー提督:2009/10/25(日) 22:49:09 ID:X4vpYbjE
田中芳樹以外に誰がSF軍事小説書ける 今の日本で
銀河英雄伝説以上のヒットはむずかしいぞ
今はSFってジャンルが潰れてるし
釣り針にしては太すぎるなw
>>732 ヒットはしたけど、軍事的には内容はハチャメチャだって話だろ。
軍事以前の問題で、惑星間の時差とか季節差が無視されてるって話もあるしな。
でも、季節や時差を設定すると、おかしいと突っ込まれる罠
「8月の寒い一夜のことである・・・」
「23時30分、太陽が地上に顔を出し・・・」
地球上でもあるだろうに
惑星時間の時差なんてーのは、標準時間を定めて、それと惑星における生活サイクルや、
宇宙船内の生活サイクルのズレが、どんなになってるかとか、
首都をはじめ主要惑星との時差感覚がどうなってるみたいな描写を絡めると、
ぐっとSFっぽくなるんだけどな。
>>738 >ぐっとSFっぽくなるんだけどな
「面倒だからやらないことにしました」by作者
一日が24時間じゃない惑星とかあったりしたらめんどくさそうですね。
軍隊だと交代制で当番の人間を常時通信とかに使ったりするだろうから時間差はあんまり気にならなそう。
民間の場合だとけっこうややこしそうだね。
そもそも地球が壊滅的な打撃を受けて、辺境の一惑星に落ちた時点で、
標準時、標準暦と各地方惑星で、どう折り合いを付けるかみたいなのって、
かなーり深刻な問題になりそうだけどな。
領域内の総人口が小説本編の時代と比べて10倍近く存在し、活発な殖民星の
開拓やテラフォーミングをしていた銀河連邦前期の頃なら、かなり強引で
法外な資本が必要な惑星改造なんかもしていたでしょうな。
もっとも、そんな時代でも惑星の自転や公転を変えたりする様な力技をやらかして
いたかどうかは不明ですが。
人間の体内時計と言うか生活周期って生得的なもんなんですかね。
それとも環境が変われば案外簡単に順応できるのかな。
大まかには本能的なものなんだろうけど、環境に順応するものと思われ。
大昔には、それこそ暗くなれば寝て、夜明けとともに起きるの生活なんだろうけど、
火を照明に使い始めてから、どんどん睡眠時間を切り詰めていったんじゃないですかね。
で、時計の発明と普及で、客観時間を導入することで、
夜明けで起きるのではなく、今や6時とか7時に目覚ましが鳴るから起きようみたくになって。
んで、起きる時間がこうだから、何時間は寝ましょうという感じで医学的に適切な睡眠時間が提唱されて…。
と、実はかなり人為的に生活サイクルってやつは律されており、
こんなのは、人間と、人間と一緒に起居する動物しかあり得ないのではないかな。
>>738 思いっきりそういう説明入ってた記憶があるんだが
体内時計は遺伝子レベルで制御されてる。だいたい24〜25時間周期らしい。
しかし、光とか環境の影響でリセットされる。
リセット幅は限度があるから、それ以上ずらそうとするといろんなところがおかしくなる。
>>745 てか、説明はあったけど、描写としてそうした惑星ごとの時差や季節差の感じられる描写は、
ほとんどなされていない。つか、第5巻の後書きだったかで、
>>739のような趣旨の発言があるw
まあ婦女子はそんなSF設定見ても喜ばんしな
きっとそんなモンにページを割くより
ミッターとロイの絡みをもっと増やせと言うだろうw
常に冬の惑星はあったよね
自転してないので太陽に当たっている面は灼熱地獄、当たって無いところは氷の惑星みたいな
1Kg測定のために、地球にKg原器が置いてあるんじゃないかと思う
あと、1秒の時間測定も地球で必要か
でないと、光速の1/????で設定されているメートルが決まらないような
うるう年?うるう秒?どうするんだろう・・・
その辺がいい加減でも辻褄が合う驚異のメカニズムがあるんだよ。
技術的にはわからんが人間の感覚は現在よりルーズでアバウトだったりして。
強引に24時間制を引く派に分かれた・・・てあるけど
27時間のところに、24時間を適用すると、1時間の長さが、1割伸びるから、
これはない
1秒、1分、1時間は各惑星で共通の長さでないと、時間に関する記載のある説明書とかが合わない
となると1日の時間の長さで調整するしかない
27時間の星では時計が27時まであるんだろう
24−27時の間は、惑星固有時間てことで、他の惑星の人と会話する時は使わないように
プランク単位系を基にした換算表というのが有るんだと思う。
あと、「惑星上に」ではなく、任意の軌道上にコロニーを作って住む
という設定にすれば、そこへ地球の標準時間を持ち出す事が出来る筈。
オイゲン被害者説
地球標準時なんて過去の遺物だろ、ルドルフ大帝の一日を基準とした大帝標準時がこれからのトレンドだぜ。
そういや皇帝陛下の身長体重を基にした
新たな度量衡が制定されるって話聞いたんだけど
システム変更マンドクセ('A`)
759 :
名無し三等兵:2009/11/22(日) 15:28:42 ID:ox3iK2QA
あげ
なんでノーマルスーツ着ないの?
一応壁の向こうは真空でしょうにw
>>760 原作ではアスターテで着ている描写があるけど、消し崩しに省略された。
それはいいがノーマルスーツはやめれ。それはガンダム用語だ。
モビルスーツがないからノーマルスーツもないよな
「第3種作業服」とかだろ、きっと
艦が爆発した場合、生きてる可能性をゼロにするため
将来、MSで陽電子砲食らっても生きて帰る奴が出てくることを見越して
実は生きていたという退路を断ったよい設定かもな
未だに納得いかないのは、何でガイエスブルグ要塞の通常航行用エンジンが12気基も必要なのか。
宇宙は無重量だから、戦艦もワルキューレも要塞も動かすのに必要な推力は一緒だろう
>>764 読み直したらどうか?ワープエンジンって知ってる?
>>764 無重力(無重量)でも質量は変わらない。慣性も同じ。
ガイエを動かそうと思えば、その質量を動かせるだけの推力がいる。
>>766 いやまあ、宇宙には抵抗となる要素がないから
どんなに小さな力でも加え続ければ加速する。
>>764 なるほど、地球にエンジンつけても軌道が変わらないのと一緒か、理解した俺が馬鹿だった
アニメ版の元帥専用マントは似合ってない。
コスプレより酷い。
お涼も創竜伝も軍事小説じゃないがまともか?
お涼も創竜伝も軍事描写が著しく不正確な事は事実だ。
創竜伝の衛星軌道戦闘機…
歴史作家面が鼻につく。
大人しくラノベだけ書いてろよ。
しょうがないじゃない。三国志しかほとんどの作家が書かない中
田中や宮城谷が春秋戦国や唐、明を好き勝手に書いているのが現状。
>>771 同感
元帥マント(ラインハルトの白マントは除く)も含めて、
全体的に旧帝国軍軍装のほうが良かったと思う
原作では新王朝発足に伴うデザイン更新が行われた
形跡は全く無かったんだし、それで良かったのにな
>>777 あれ? ローエングラム朝成立に伴い、軍服も一新されることになったが、ラインハルトがあまりに
ゴ王朝の黒地に銀の制服が似あっていたんで、基本的に同じようなデザインになって―みたいな
文があったような。
もう本が手元に無いから確認できねーや
あれだけ科学が進んでるのに、戦艦に何百人も乗り込まないと駄目なのか?
>>780 ダメコンとかは人手が要るんじゃないのか?
現代までの搭乗員の変遷をみると
・戦車(主砲塔1門)
WWU〜戦後第一世代近辺まで→戦車長、操縦手、砲手、無線手兼前方機銃手、装填手
戦後第二世代→戦車長、操縦手、砲手、装填手
第三世代→戦車長、操縦手、砲手、装填手(自動化のものは省かれる)
・大型航空機(旅客機含む)
戦後しばらくまで→機長、副操縦士、航空機関士、無線士、航法士
1980年代あたりまで→機長、副操縦士、航空機関士、航法士(通常の民間機は必要なし)
現代→機長、副操縦士、航法士(通常の民間機は必要なし)
自動化できるところは確かにあるけど、例えば三人乗り戦車は見張りと保守整備で苦労があるという
やっぱり人手が少ないのは直にくる
ただし人が増えると車内容積も増え、容積の増加は車体の大きさに影響し、大きさは重量に響く
表面積が大きくなると必要な装甲も増えるので、ここはトレードオフの関係
まぁガイエはあまり深く考えていないだろう
帝国の場合だと、貴族様の権威を示すために、省力化できるところにあえて人力を使うこともありそうだが、
同盟の方はそういう無駄な人力は使わなそうだしなあ。
戦死者と撃沈艦の数を合わせると、1隻平均100人ぐらい戦死してる
人海戦術とは…人民解放軍みたいですなw
>>783 三交代制とすれば、最低30人くらいで動かせるということですね。
平均100人と言っても、空母と駆逐艦では乗員も違うけどね
1機の艦載機に1人はパイロットがいるし、整備員も相当な数だろう
人的資源の損耗を狙うなら、あの世界も空母狙いか?
艦砲射撃で勝負つき過ぎだろ。
機動兵器が目立たんじゃないか。
ビッテン提督は突撃し過ぎです。
>>786 カリンやユリアンみたいなガキんちょが普通に戦闘艇パイロットとして出てくる辺り
我々が通常考えるような搭乗員養成システムは、とうの昔に破綻していると思われ
恐らくガソダムで言う「学習型コンピューター(笑」みたいな機械的アシストが普及してて
最低限の操縦技量で、あとは敬礼するのがようやっとみたいな少年少女パイロットを
バンバン補充して、バンバン消耗する体制が出来上がってるのだとおも
と言うか連邦時代に技術も宇宙開発も停滞する描写があるからな。
最先端技術をつぎ込んだ高価な兵器に高い教育を受けた搭乗員を乗せて…
というような現代的な方向性が技術の進歩が緩やかになったために
大戦時のような大量生産・大量消費型の戦争に戻ったという設定じゃないのかな?
戦艦も戦闘機も宇宙空間に存在する無尽蔵の資源からバンバン製造して中の人は
ソ連軍よろしく適当に徴兵したのを乗せて戦場へ送り出してるんじゃないか?
搭乗員は消耗品となってるのかー
しかし整備員は技術が必要っぽいな
はっ?すると工作艦が一番危険なのか??
病院船も狙われそうだが、あれは建前上は狙われないか
>>789 外伝の方に、パイロット一人育てるのにどれだけの金と時間が掛かるか
判っているのかと怒る下士官だか仕官の描写があるから、それは無い
戦艦とかは空母守れよ。
突撃ばかりしてんな!
>>791 そんな事言ったら
「ちゃんと整備しているさ。人は只で作れるが戦闘機はそうもいかんのでね」
という事を言った整備士もいたかと。
タイタニアではファン・ヒューリックが宇宙船の操縦免許持ってるのに
職安で仕事が貰えなかったので、田中世界では人材というものは基本的に
高いスキルを身につけていて当たり前なのかもしれん。
>>793 喧嘩の最中に皮肉として言った言葉を反例として揚げるのか?
日本語の読解力をもう少し鍛えた方が良いぞ
そう言う貴方こそ銀英伝の世界で一度会戦がある度に
何人死んでるか考慮なさってはいかがです?
パーセンテージで考えてもあの損失率は大戦時のものだよ。
損耗率が高ければ、ソ連の歩兵並にその辺の兄ちゃんがパイロットに化けるとでも?
圧縮学習とかの便利道具が作中に描写されてない以上、パイロットの養成方法は
今の延長上と考えるべきだろう
ユリアンの例を見る限り時間的には相当圧縮されているだろうが、それでも
数ヶ月〜半年単位の養成期間が必要とみるのが妥当だよ
あの先生は少年が突然ロボットに乗るアニメを非難しているのに、
自分の銀英ではたいした教育を受けていない
ユリアンがスパルタニアンに乗っちゃっているもんな。
まあ、そこは作劇上の都合って奴だから、あまり突っ込むのは無粋だな
飛ばしてもかまわないんだけど、時間まで端折っているから、後々無理が出て来るんだよな。
描写はないけど相応の時間経ちましたってなってりゃあ、ヤン死後がまだマシになる。
ラインハルトにしても、20代前半であれだけことの成し遂げるってのも無理あるし。
姉ちゃんがとろけさせたんだろw
半端な尺の取り方で、8巻終了説や12巻終了説があったような。
ほぼ1年の訓練期間だな。猛特訓すれば戦力化には……ならんか。
「未熟だが才能があるので運良く生還した」という描写だが、
主人公補正が200%くらいはかかっているな。
「搭乗員訓練コースを1年間」じゃなくて「軍人になってから1年間」だからな
幼年学校に通ってたわけでもなく、小型宇宙艇の免許を持ってたわけでもない
完全なゼロスタートなんだから、リディア・リトヴァク以上の天才だわなw
>>799 ラインハルトはただでさえ異常なスピードで出世するのに、その上やばい橋を喜んで渡って帰ってくるからまあ、ユリアンよりは説明は付く。
まあフライングボールの得点王とか言ってる時点で規格外の存在だけど。
国家的英雄の養子でイケメン、成績優秀、スポーツ万能。
戦略戦術、事務処理、白兵戦、空戦とあらゆる分野で一流の教師が持てる技術を
叩き込んでるスーパーエリートだからな。ラインハルトの策を看破するくらい余裕
>>805 >国家的英雄の養子でイケメン、成績優秀、スポーツ万能。
後ろ二つだけで、ハイスクールヒエラルキーの頂点ですわね。アメフト部のキャプテンかQBみたいな
もの。
保護者がミラクル・ヤンじゃなきゃ、軍隊行ったら周囲から「もったいない」言われまくり、ヤンがフル
ボッコというところですな。
座学や訓練カリキュラムに全く拘ってないのは間違いないね
教官のハンコさえ貰えれば、すぐに実戦部隊行きなんだろう
自動車教習所みたいなもんだろうか?
才能無い奴はいつまでたっても卒業できねーみたいな
たぶんバスケに近いと思うけど、どっちにしても勝ち組リア充だね。
>才能無い奴はいつまでたっても卒業できねーみたいな
そんなのに無駄金使う余裕は同盟には無いだろ
才能が無ければ即エリミネートだと思うよ
>>806 これでナンパの技量や撃墜数もシェーンコップやポプラン級だったら
文字通りの完璧超人というか怪物くんですな。
それを抜きにしてもある意味ラインハルト以上の多彩ぶりですが。
女性ファンには家事スキルのほうがウケがいいみたいだが
そりゃ常日頃「家事めんどくせえええええ」って思ってる女どもにゃ
素直で気が利く家事万能の年下男は、理想のカレシだからなw
ユリアンっておっさん臭い。
ところで一個艦隊の隊列って何キロなんだろ?
坂の上の雲じゃないが答えられないビッテン学生あたりが教官にビッテン隊全滅!とか言われてそうなんだがw
最低でも戦艦1隻分は空けないと危ないだろうな
戦艦の全長はだいたい1kmだが、旗艦や大型艦もあるだろうし、2kmに設定
(現在の技術で宇宙空間での間隔2kmは極めて危険距離だが)
この際、他の小さい艦も同じだけ空けると仮定
平面、正方形形状に、1万6千隻が展開するとしたら隊列は400隻分
2km×400=800km
高さも考慮して、立方体に編成すると
隊列は 約25隻(3乗して15625隻)
2×25=50Km
非戦闘時はこれでもなんとかなるかもしれんが、
戦闘時、ワープ時にはもっと空ける必要があると思われ
ジャミングされてるのに隊列崩れませんw
アニメのあの独特な立体格子状の艦列同士の交戦スタイルは
スタジオぬえオリジナルの解釈によるものなのかな
艦船デザインも秀逸だが、あの運用描写は銀英伝の世界観に
実に違和感なくマッチしてると思った
>>817 加藤さんはメカデザやってるけど、ぬえは関係ない……
石黒の趣味だろ。
描く手間を省くためかと思ってた
ビームの全艦同一タイミング発射もセル画減らすためだろう
821 :
名無し三等兵:2009/12/30(水) 21:02:07 ID:ipNmIkZh
>>815 帝都オーディンに着地してたりしましたが?
なるほど、してみると帝国の艦船が星に直接着陸し、
同盟のものは軌道上のとシャトルで行き来し、
フェザーンでは軌道エレベーターってのは
「無駄に使える土地の面積」に合わせた方法であるわけか。
823 :
名無し三等兵:2010/01/01(金) 22:32:25 ID:QaprRjDF
いや、同盟軍だってハイネセンから最後の艦隊がランテマリオに出撃するのを
市民たちが心配そうにみてたぞ。
同盟とフェザーンは原作とアニメで設定違うから、いろいろと原作の描写とは食い違う。
>>431 お前南京虐殺が証言だけなんて本気で言ってるの?
笠原十九司や秦郁彦といった歴史学者が何を証拠として「南京事件」という新書を書いているのかも知らないのか?
南京において日本軍将兵が非行を働いたという話と、
日本軍が意図的に一般市民を虐殺したという捏造をまぜないでね。
>>826 どの部分が捏造なのかあなたは何も言ってないも同じ。
笠原氏や秦氏がどんな捏造をしたの?
829 :
名無し三等兵:2010/01/02(土) 19:30:33 ID:P1Qhogra
誤爆にマジレスすんな
面倒なスレに面倒な誤爆をしてくれたもんだ
>823
アニメ版は大気圏連絡用シャトルだな
ン千ン万隻の艦隊が、地上とシャトルで往復ってのも効率悪そうだな
オゾンホールとか凄い事なってそう
>>832 シャトルは一隻=一機だし、全員乗れるみたい(一回で済む)だから無問題。
>>828 まず、笠原と秦という、「日本軍の行動理由」について根本的な差異がある二人をくくるの?
なんで、当時よそでもやっていたからと言って、国際法上は問題だから、他国がやっていようと駄目という秦と
虐殺被害は軍人だけで約10万、加えて多数の民間人という日本軍の能力の限界を超えるようなことをやったことにしようとする笠原をまぜようとするの?
秦の南京事件と笠原の南京事件両方読んだ?
>832
何万隻の巨艦が直接降りてくる方が怖いと思うが
実はハイネセンやオーディーンにいるのは極一部、旗艦クラス以上の艦だけでほとんどは途中で合流するとはどう?
少なくとも上陸は艦隊内でローテーションさせんと
半舷上陸でも1万隻が1度に降りたら港町が収拾のつかん大騒ぎになるよなw
戦艦沈むたびに年金が膨大な額にwwww
社保庁涙目wwww
>>838 同盟はその辺「ない袖は振れない」でケチってるし、帝国は
元々軍人ルドルフの軍事国家だから貴族の私兵でない帝国軍
は兵に手厚い。
平民の不具者は優生保護法で処分されかねないのに、戦傷で
片腕になったワーレンに日常の用に足りる義手を即座に支給
できる下地があるくらいだ。
>>839 優生保護法とかあったっけ?
劣悪遺伝子排除法は先天的な欠陥だけだろうし
>>840 >劣悪遺伝子排除法
スマン、そいつの名前をど忘れして書いた。
しかしルドルフ的には「社会的弱者は粛清」の方針だろ?
まさか「先天性民主共和主義者」なんてのがいる筈はないし。
「激戦で傷ついた勇士」なんだから軍人で立身したルドルフ的には保護すべき対象だろ。
アレが大丈夫なら遺伝子的な問題はないしな。
>同盟はその辺「ない袖は振れない」でケチってるし
嘘つけ。アスターテやアムリッツアで遺族年金に真っ青とかそんなんだぜ。
バーミリオンで白旗あげた後に減額したけど、それまでは頑張って支給した。
>>842 ええと、劇中に帝国軍兵士に対する過去の医療体制を回想するシーンがあってだな
同盟との戦争半ばまではお粗末な医療体制下で、何かあるとすぐ四肢切断(中世期みたいだなw)
それで不具になった兵士は役立たずになったとして、お荷物扱いの酷い有様だったんだと
そのうち義肢の技術が発達して兵士レベルにまで普及し、負傷者を粗雑に扱う悪習が
廃れたのは割と最近の事だったらしい
帝国の古参兵が若年の相棒に、自分の義手を見せるシーンもあったと記憶
>>841 いやいや、M型遺伝子理論ってものがあってな・・・
>>844 あれは逆に「義手を付ければ良いのに、今時、手足を無くした程度でなんだ」という感じで
タンクベッドとか未来の技術を印象付けるためのもので、昔は酷かったというシーンでは無かったはずだが
>846、そのとおりだガーデルマン、手足がぶっとんだくらいで休んではいられないぞ。出撃だ!
足なんて必要ないとか言い出して、
ジオングにされる帝国兵
>嘘つけ。アスターテやアムリッツアで遺族年金に真っ青とかそんなんだぜ。
>バーミリオンで白旗あげた後に減額したけど、それまでは頑張って支給した。
「満額払ってる」のと「社会的に不自由させてない」のは必ずしも等しくないがね。
まあ「ケチってる」というのも表現として不適当ではあったな。
>>846 義肢の話題に絡んでそんなこんなして、なので昔の平民の兵士達は
今よりもっと酷く使い捨てにされてたんだよって
言うシーンなかったっけ?
どこのエピソードだったのか、もう思い出せんなぁ
カゴシマ星のアクネ・シティにルドルフ大帝が彗星のごとく現れたという話を聞いたのだが
>850
まずそれはアニメの話だ。
それから、あるというならあると主張する側がその場面を具体的に指定すること。
悪魔の証明になるから
853 :
名無し三等兵:2010/01/08(金) 22:46:48 ID:V3D6rDIN
まあ80年代の発想で書いてあるから「兵士は一銭五厘」の感覚なんだろうよ
日本軍は下っ端だけでなく、艦長、果ては、司令長官までポイ捨てする軍隊だからなあ
第二次世界大戦の日本軍の軍人の粗末にしっぷりは異常。
そんなことだからどんどん熟練兵と経験豊富な士官がいなくなって、
ただでさえ勝てない戦いがさらに悲惨になるんだよ。
艦長 沈没するときには運命を共にせよ (さすがに末期には撤廃されたらしいが)
山口司令 一矢を報いるもなぜか、飛龍とともに・・
南雲司令 陸で死亡
山本長官 最前線にワンショットライターとゼロ戦6機で視察
古賀長官 事故死
とても将官の戦死理由に見えん
一人の艦長なり司令官育てるのに、
どれほど時間と費用がかかってるか判っているのかと小一時間・・・
多聞丸はアレ死ぬ必要あったのか?艦長のほうはきのこっても予備役編入だろうけどな
>>834 Apes氏からの写しだが
捕虜殺害についての秦郁彦の推定(幕府山のことだけを考えても明らかに過少だけど)
を採用したとして、短期間に3万人もの捕虜を殺害したという事例は、近現代の戦争史において特筆に値する。
投降してくる兵士を捕虜にせずに殺してしまう、というのはたしかに多くの軍隊に見られる現象だが、
武装解除していったん兵舎に収容した捕虜を万の単位で殺害する、
などということはそうそうあることではない。
南京の日本軍は、少なくとも師団レベルで組織的に捕虜を殺害している。
上海派遣軍参謀だった長勇が「ヤッチマエ」と命じたという証言が正しいとすれば(そしてこれについては偕行社の戦史も事実だろうと認めている)軍のレベルで収容した捕虜の殺害を組織的に行なったことになる。いずれにしても近現代の戦争史において特筆に値する。
略奪について。
日本軍は仮にも一国の首都だった都市を攻略するのに、最初から物資を「現地調達」するつもりだった。
経理部が機能しなかったこととあわせ、まさに軍くるみで略奪を“公式に”おこなったわけだが、これは近現代の戦争史において特筆に値する。特に農村部での非戦闘員の殺害はこの組織的略奪と密接に関連しているが、これについては全体像を描くにはデータが足りなすぎる。
『日本軍の能力の限界を超えるようなこと』をやったことにしようとする
については論外
日本兵は10万だぞ
非武装の人間を殺せないほど無能だと言いたいのか
ロリコン参謀もカエルの英雄も現地調達しようとしていたぞ。ロリコンのほうは成功したがカエルのほうはとちったがw
>>858 自分でデータが少なすぎると書いている時点で論外だが、
その「現地調達」をさせないために焦土作戦を国民党軍がやったのを知らないってのもお話にならない。
家を焼かれ物資も持って行かれたところになぜか人だけ残っていたのなら、「農村部での非戦闘員の殺害」が組織的に起こった可能性は否定しないけどな。
そうなら、イノケンティス王の言った「神が空からマナを降らせてくれる」計画がうまくいくくらいの可能性はあっただろうな。
で10万の南京防衛隊のうち毛沢東が政治抜きで殲滅に失敗したと言っている以上少なくとも5万は逃げたとして、約2万程度の戦争犯罪者をきちんとした手続きを取らずに処刑してしまった。
そこにさらに3万も殺されたとなると、傀儡政権下で編成された捕虜たちによる数万の軍勢はどこから湧いて出るの?
大体、占領後国際委員会からの要求によって配った食料などはどうやって出したんだ?
現地調達だけで物資を補給していたのなら何で内地の物資が不足するんだ?
あと、徴発自体は別に違法じゃありませんから。
>現地調達だけで物資を補給していたのなら何で内地の物資が不足するんだ?
へええ1937年時点で内地物資不足ねえ。
>>858 > 日本兵は10万だぞ
> 非武装の人間を殺せないほど無能だと言いたいのか
何をどう言おうと、これだけで台無しだw
>>861 なんで南京事件で毛沢東が出て来んだよw
>>864 毛沢東が日本軍の戦術について、「政治抜き」で論評して居るんだよ、殲滅できなかったのは日本軍の失敗だって。
>>862 足りていたといいたい?
まさか大戦末期と比較してどうこうって話じゃないよね?
>>865 はいはい、毛沢東様の仰る事に間違いはございませんってのは判ったから
”5万は逃げた”とかの数字の根拠をだな、
んなこと言い出すと、そもそも大虐殺の人数の根拠がw
>>866 殲滅に失敗したってのは軍事的に言えば7万は逃げたって事になる。
だから控えめに言ってみた。
政権維持のための軍事行動w
わざわざ負けにいったとしか見えん。
木っ端士官に好き勝手させるなんてありえんだろ。
政権維持のための軍事行動としては、「無血での帝国有人星系解放」ってのは最高の「前線での結果」だよなw
あのラインハルトの焦土作戦は、実際には門閥貴族の猛反発くらって実行不可能だと思われ
後の奪回をいくら確約しようと、領地を放棄せよと言われてハイそうですかとなるわけがないし
強制立ち退きさせられる貴族達が、反ラインハルト派の大貴族に泣きついて抵抗するのは必至だろう
こればっかりは皇帝陛下の威光をもってしても困難だと思うんだが
>>871 同盟の侵攻迎撃に関して全権を任されていなかったか?
門閥貴族は、失敗すればそれでよし。上手く撃退してもラインハルトの手勢も激減するはず―
どっちにしてもラインハルト勢力は弱まるという打算でそれを承認しているから、自分の門でも
ない辺境の貴族が泣きついてきても門前払いだろう。
>>872 ラインハルトの武力減少を狙うのと、焦土作戦認可は直結しないんだよね
むしろ回廊出口周辺で普通に同盟軍主力と激突させて、消耗戦をさせるほうが
大貴族達の目論見に適うはずなんだが
>>873 全権委任をみとめちゃった手前、今更作戦にケチはつけられないでしょう。いくら足引っ張り
たいっても、ロコツすぎては門閥貴族の沽券に関わります。
ラインハルトにしても、相手が黙っているギリギリのところで攻勢に出ているのですから、
あれはあれで騙せるべく根回しなどやっていたのでしょう。
>>871 それ以前の問題として、同盟が無茶な前進を続けなければ「占領されただけ」で終わるんだよな。
作戦として問題ありまくり。
仮にブラウンシュヴァイク公やリヒテンラーデ侯クラスの大門閥貴族の領地が
イゼルローン回廊のすぐ手前にあったのならラインハルトにしてもやりにくかった
だろうけど、そういう面倒な連中の領地はもっと帝国領内の奥深くにあったのだから
ラインハルトも大胆な誘引策が取れたのでは?
それにアムリッツア戦役の少し前にイゼルローン失陥の責を取り三長官らは
辞任を申し出たもののラインハルトに慰留されているので、この辺でも軍上層部は
ラインハルトに少なからぬ借りを作ってるし
まぁラインハルトにしてももし同盟軍が想定より遥かに慎重な行動を取り、丸裸の
多数の星系を前にして石橋を叩いて渡るような進軍しかしない場合でもそれ相応の
対応策は練っていたでしょうが
八八艦隊物語での大戦線分散は帝国侵攻のパロか
修羅の波濤では、チラホラ銀英伝の台詞も見える
>>876 最終的に追い出すことは可能だろうが、その途中において、敢えて同盟に占領させたあげくその地域を手間を掛けて取り戻す、しかも住民はごく短期とはいえ民主政治という物に触れてしまう。
責任取って退役で済めばラッキーなくらい、政治的に大失敗だろ。
回廊出口を塞ぐことの有効性は、それまで散々帝国の身にしみてきたことだし。
同盟軍は三国時代の呉みたいに、住民さらっちゃえば良かった。
16万人から亡命者受け入れて120億人になった事に比べれば
5000万やそこらで国がガタつくわけないし。
それいーなw
本国の人手不足解消にもなるしw
なるとも思えんけどな。
辺境地域住民の教育レベルが同盟の社会に適応させるには低すぎれば、再教育で余計な
金食うだけ。
同じようなこと東西ドイツ統合の際に言われたが、東側の労働者がてんで使い物にならな
かったとオチがついたんだがな。朝鮮の南北統一でも似たようなことが起こると予想されて
いるから、韓国側は口で言うほど統一には熱心でなくなってきている。
その前に、5000万人移送するだけでもひと騒動だわな。
でも、別に労働力としての技能が低いようにも見えなかったがなあ
同盟の人口、減少したとはいえ130億人も居るんだし
たかが5千万人くらいは、問題なく吸収するんじゃね?
輸送力も、アヌメ版だとスコット輸送艦隊は1000万t級輸送艦500隻から成ってたし。
これなら人間一人当たり50tの船腹割り当てでも、余裕綽々で運べそう。
>>883 ゴールデンバウム王朝みたいに人権も社会保障も無い農奴にしてしまうのとは訳が違うんだが。
それに末期の同盟はすっかり社会が疲弊し数千万単位のニューカマーを抱え込める余裕を
失っているし。
例えば帝国と同盟は互いに数百万人単位の捕虜を抱え込んでいましたが、最初から思想犯扱いで
最低の待遇しか与えなかった帝国はまだしも、末期の同盟は数千万どころか数百万の捕虜に充分な
待遇を受けさせる余裕も失われあからさまに持て余していたのですから(だからラインハルトからの
捕虜交換の申し出にも同盟はホイホイ応じた)。
まだ開拓できるような惑星とか残ってんの?
住民さらったら、「拉致疑惑」で、帝国に侵攻の名目を与えることになる(毎年やってていまさらだが)
>>886 同盟が存在していることそのものが、
帝国にとっては侵攻の大義名分なので、
同盟は存続している限り何しようが帝国に攻めされる。
ああ、反乱軍扱いだったな。
えらい規模が大きいけどw
何か誤爆されてるようでしたからここに貼っておきます
4 名前:名無しさん@十周年[sage] 投稿日:2010/01/22(金) 07:02:51 ID:oFX/tvqp0
>作者が適当に人名録の苗字と名前をくっつけて作ったもんだから、
>どーみても貴族の家名じゃないのにvonがついてたりしたからです。
>あと、オープニングの独逸語のつづりを間違い、
>なんと『銀河かまど伝説』という意味の言葉になっていたというお話。
>…ま、本編の独逸語も負けず劣らず酷いけど。
銀河帝国の貴族達は、現存する北欧系の貴族たちとは直接つながってないし、
未来のルドルフ基準で選抜された特権階級なんだから、別に整合性無くてもいいんじゃね?
白人かつルドルフのお眼鏡に適う思想と健康な体でさえあれば、厳密な人種には拘らず
適当に格好良さげなドイツ風の姓名を賜って、帝国貴族にしてたんじゃねーかな?
>>890 所詮ルドルフだからな
イギリス貴族の爺さんが貴族だけの社交クラブを作り、円卓の騎士を気取るようなもの
常備軍と官僚組織さえあれば、統治上何の問題も無いのに、
帝権を脅かす可能性が有る貴族を、新しく作っちゃうのは…。
没落貴族の末裔ルドルフ青年は、きっと先祖が栄華を誇った中世時代というものにずっと憧れていて
なんとかして、それを現代に再現したかったんだろうな
いわば厨ニ病患者の妄想具現化であって、最初から合理性に基くものでなかったとおもはれ
894 :
名無し三等兵:2010/01/22(金) 21:24:54 ID:s6nogyA8
ガイエスブルグ要塞をみて、「大艦巨砲主義もここにきわまれりだな」とあきれる場面があるが、
宇宙空間で大艦巨砲は悪いことなのだろうか?
重力のある地球上なら、大馬力のエンジンや、厚い防弾装甲や、巨大な大砲を積めば、
その分重くなるし水の抵抗も大きくなるから動きが鈍くなって困るが、
無重力空間なら大きければ大きいほど、火力も速力も防御力も大きさに比例して大きくなるんじゃないの?
デススターくらい大きくなるとそれ自体引力を持つようになるだろうけど、
それにしてもそんなに大馬力のエンジン付けなくても移動するぐらいできるだろ。
895 :
名無し三等兵:2010/01/22(金) 23:42:48 ID:xfMzpcOm
素朴な疑問だけど軍人があんな長髪で問題ないのかな
896 :
名無し三等兵:2010/01/22(金) 23:44:47 ID:xfMzpcOm
銀英が売れたのはアニメとPCゲームのお陰勘違いしないように
>>896 銀河英雄伝説はアニメやゲームになる前から、
既に化物級のベストセラーだったんだが。
>>894 宇宙で航空戦力の有利なんかないしね。
パワーユニットの出力が火力も防御力も決める=大艦巨砲主義が本道だ。
しかし大きければ的になる
居住設備を切り離して、移動基地+小艦巨砲にすべき
対艦ミサイルを積んだ攻撃機のように
大昔のTRPGの「トラベラー」の「宇宙海軍」にはバトルライダーという艦種概念があったな。
これは質量を大幅に食うワープユニットを持たず、火力と装甲は大型戦艦以上の恒星内戦闘艦と、
その恒星内戦闘艦を何隻も運べる超巨大なワープユニットを持った恒星間輸送艦を組み合わせたものなんだが。
攻勢作戦を行う場合には、こっちの方が、何でもかんでも詰め込んだ大型戦艦より有利、という設定になっていた。
この発想を突き詰めていくと、ガイエスブルグ要塞をいくつも作って、
中にワープ機能なし、その分、火力、装甲、通常空間での速力を従来型の戦艦より強化した艦を詰め込んで、
大挙侵攻するというドクトリンが生まれないものかと思う。
>>901 うーん、突き詰めた果てがデススターかな?
通常戦力がタイファイターしかないようだけど。
>>902 ちゃんとスターデストロイヤーと連携を組めばいい。
エピソードVIでは、大挙攻勢をしかけてきた反乱軍を、デススターは未完成状態ながら、
艦隊との協力で大打撃を与えていたじゃないか。
皇帝がルークを取り込もうなどという間抜けな考えさえ起こさなければ、
あの戦いで帝国軍は反乱軍をすり潰していただろう。
空母いらねえなw
ヤマモトヨーコみたいに戦艦だけでバトル汁
ワルキューレやスパルタニアンの小口径ビーム砲に刺されただけで
戦艦や巡航艦が即轟沈する描写には、なんか違和感憶えるよな
バリアみたいなのの内側に潜り込んでとかじゃなかったけ?
アニメだと装甲でビーム弾いてるんだっけ?
>>905 ないでしょ、そんなシーン。
空母が未発艦の艦載機をやられてアボーンは何回かあったが。帝国の方は戦艦改造の雷撃艇母艦が雷撃艇
発進中にやられているシーンがあったが、あれは艦砲食らったのだったかな? ワルキューレも似たようなシーン
があった。
>>906 >バリアみたいなのの内側に潜り込んでとかじゃなかったけ?
ユリアンの大金星がそれだね。偶然貼り付く形になったものの手の出しようがなくて困っていたところに、向こ
うが砲塔出してくれたんで、そこ攻撃して巡洋艦撃沈。
>アニメだと装甲でビーム弾いてるんだっけ?
原作でもある。エネルギー中和磁場
原作だと稀にしか触れられないので、大して役に立ってないように見えるだけ。アニメではロングレンジだと弾く
程度には効いているように描写されている。距離が詰まった砲戦だと、装甲すら紙同然にズコッと抜けている。
908 :
名無し三等兵:2010/01/23(土) 20:09:28 ID:IRip3EHr
ガイエスブルグ要塞を長距離ミサイルで攻撃する場面があるが、
宇宙空間なんだから、ミサイルに射程距離なんかないんじゃね?
つか、ミサイルをワープさせて要塞の装甲の先(要塞中心部あたり)に
出現させたらいいんじゃね?
じゃなきゃ、アルテミスの首飾りを攻撃したときみたいに、隕石をたえまなく
降り注がせれば、けっこう揺れるみたいだから精神的にまいってくるんじゃね?
迎撃するために要塞砲撃ちまくればエネルギーが枯渇してくるだろうし。
あ、こういうの考えついた俺って、ヤン提督より天才?なわけねえけ。
ミサイルの推進剤は有限だから一定距離を超えるとショボイ質量爆弾だな
ワープに関しては大質量付近では(以下略とあるし、何らかの制約が示唆されている。
原作内で一見有効そうな戦術が採用されないのであれば、そのような戦術が不可な技術的制約があると解釈したほうが良い。
対アルテミス戦法は有効性が示されているが、クーデター側に機動戦力が無かった点に注意だな。
シトレの無人艦突入作戦も艦隊戦力が圧倒的だから出来た技と考えると結局要塞駐留艦隊が健在かどうかにかかっている。
910 :
名無し三等兵:2010/01/23(土) 21:43:20 ID:IRip3EHr
どうしてこう、3行以上読めないバカが本当に実在するのかねえ。
自分では頭いいと思ってるところがなお始末に負えないし。
宇宙空間なら物体は推進剤がなくなっても半永久的に運動エネルギーが減衰しないんだが。
いちいち相手するとどうせ逆ギレして荒らし行為を始めるだろうから以下略。
>>910 宇宙空間には、
そこかしこにガスや塵が漂っているわけだが...
それらの抵抗に運動エネルギーが減衰するわけだが。
912 :
名無し三等兵:2010/01/23(土) 21:55:07 ID:IRip3EHr
ミサイルは誘導兵器だから推力は必須だよ
慣性で直進するものはただの砲弾
>>912 妄想のし過ぎです。
天文学を学びましょうw
915 :
名無し三等兵:2010/01/23(土) 22:24:45 ID:AuSqGUb6
>>897 >>898 釣りとか何言ってるの?
アニメやPCゲーム出る前は一部の人間に人気があっただけ
それに売れてはいたがベストセラーには届いていない
世間的にはいち戦記物の小説て評価
ここまで有名になったのはそういう層に受けて大規模ヒットしたお陰だ
916 :
名無し三等兵:2010/01/23(土) 22:28:42 ID:AuSqGUb6
つうかアニメやPCゲームが出た後の爆発的に売上部数を伸ばしていったのをしらんのか
ここまでメジャーになれたのは誰のお陰だと思ってる
頭に叩きこんどけ
917 :
名無し三等兵:2010/01/23(土) 22:30:10 ID:AuSqGUb6
知ったかばかりだな
年代別に発行部数ぐらい調べてから語れ
918 :
名無し三等兵:2010/01/23(土) 22:33:10 ID:AuSqGUb6
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|::::(ノ 中濃 ||)
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920 :
名無し三等兵:2010/01/23(土) 22:47:32 ID:yuZKax6Z
ハテ、銀英伝が発表された80年代、PCゲームといえば
ブロックゲームとか平安京エイリアンとかしかなかったような覚えが。
よくてスーパーマリオ。カルチャーショックを覚えた「信長の野望」も89年だった。
一世を風靡したプレステでも、銀英伝そんなに売れてたかな?
>>889 日本に置き換えると、「有栖川宮権兵衛」みたいな感じになっちゃってる、
ということなのかな。
ま、そこははるかな未来の世界なのでそういう命名の常識が崩れたということで……
今も学名で古典的にラテン語、ギリシャ語使ってるけど結構ムチャな文法無視してるし。
922 :
名無し三等兵:2010/01/23(土) 22:55:07 ID:AuSqGUb6
>>920 だからさ年代別で見てみろって
PCゲームなら88の12・98の1234当たり
アニメなら徳間がメディアミックス展開し始めてから
異常な伸び上がり
923 :
名無し三等兵:2010/01/23(土) 22:59:57 ID:AuSqGUb6
三国志と似たようなもんだろ
あれも漫画とNHK人形劇で火が付き大衆化された
PC光栄やファミコンナムコのゲーム含まれるな
924 :
名無し三等兵:2010/01/23(土) 23:04:08 ID:AuSqGUb6
つうか本気で否定するのか?
アニメもゲームも出なかったら一部のコア連中が騒いで埋もれていったぜ
アニメ・ゲーム化されたから多くの人達に手にとってもらってここまで有名になれたんだろうが
アホかよ
925 :
名無し三等兵:2010/01/23(土) 23:08:57 ID:yuZKax6Z
926 :
名無し三等兵:2010/01/23(土) 23:15:36 ID:yuZKax6Z
>>923 キミが知らないだけであって、「三国志」なら戦前から
吉川英治先生の名作が広く国民に大人気だったし、
もっとさかのぼれば江戸時代くらいから庶民に人気だったよ。
>>925 まあ、当時のコミケで801の大きなジャンルってくらいは売れていたね(この層は、むしろアニメ化後急速に消えているt@)。
つーか、「一巻で終わりかも」から始まって、3巻→五巻→10巻と伸びていった作品がコア層にしか売れてなかった作品なわけ
ないわな。
ああ馬鹿が801同人誌を禿に送りつけて「公認にしろ」って迫って
禿が切れたんだっけ
929 :
名無し三等兵:2010/01/23(土) 23:40:00 ID:yuZKax6Z
現代でこそアニメ・ゲームといえば世界に誇る日本文化となっているが、
漏れの学生の頃などは、「アニメ=オタク」と決めつけられていたものだ。
アニメで「宮崎」といえば「駿」ではなく「勤」だった時代、
活字の小説を読むやつよりアニメを見る方がコアとされたものだ。
いや、「アニメのおかげで売れた」としても、別にどうってことないとは思うが。
星雲賞取ったの88年だけどね。
>>929 あの頃ってアニメ化=がっかりだったと記憶。
931 :
名無し三等兵:2010/01/24(日) 00:01:38 ID:AuSqGUb6
結局反論出来なくて逆ギレかよ
まるで子供だな
悪いがこの勝負俺の勝ちだ(ニヤソ
932 :
名無し三等兵:2010/01/24(日) 00:04:01 ID:AuSqGUb6
素直に自分の認識不足を認めたらどうだ
これ以上恥をかかなくてすむぞ
933 :
名無し三等兵:2010/01/24(日) 00:04:32 ID:RUsFwSVn
>>AuSqGUb6
完
全
論
破
完
了
BAKA(キャハ
934 :
カズヤ ◆1Np/JJBAYQ :2010/01/24(日) 00:06:03 ID:hORIa4Pw
軍事板の連中も対したことねーな
俺に文句あるなら神実かゲハに来い
逃げも隠れもしないぜ
935 :
カズヤ ◆1Np/JJBAYQ :2010/01/24(日) 00:07:29 ID:hORIa4Pw
おっとIDが変わったがID:AuSqGUb6は俺だぜ
936 :
カズヤ ◆1Np/JJBAYQ :2010/01/24(日) 00:08:10 ID:hORIa4Pw
悪いが俺は動くぞ
こういう曲がった事は嫌いなんでね
誰てめぇ
938 :
名無し三等兵:2010/01/24(日) 00:17:56 ID:wu4eeDlY
ってゆうかカズヤ君、キミが神実かゲハから出ないでくれ。
939 :
カズヤ ◆1Np/JJBAYQ :2010/01/24(日) 00:18:36 ID:hORIa4Pw
軍事板の連中はググることも出来ない無能か
それでよく語れるな
自分で動け
かずやくんはぐーぐるをつかいこなせるすごいひとなのに、どうしてこんなむのうもののあつまるいたにいるの?
カズヤかっこよすぎ
久々に骨のあるコテが現れたな
942 :
名無し三等兵:2010/01/24(日) 00:31:27 ID:wu4eeDlY
あくのだいまおうがしょうたいをあらわすのはらすとでおいつめられたとき
943 :
名無し三等兵:2010/01/24(日) 00:32:49 ID:wu4eeDlY
>>900 銀英伝の同盟軍空母が正にそれ
ワープできる大型輸送艦+ワープ能力は無いが中性子ビーム搭載攻撃艇。
敵と遠すぎる距離で攻撃艇が発進すると、敵に取りつく前に攻撃艇がやられ
近過ぎると母艦が敵の的になる、結構使い難い組み合わせ。
945 :
名無し三等兵:2010/01/24(日) 00:55:34 ID:wu4eeDlY
苦戦すると「装甲の厚い戦艦で周囲を固めろ」みたいな指示が必ず出る。
地球上での海戦なら、装甲は厚くても動きの鈍い戦艦の周りを
軽快な駆逐艦や巡洋艦で固めているのだが、宇宙空間ではやはり、
装甲の厚い大艦ほど速度が速くて小回りも利くのか?
>>944 艦隊随伴を前提にして艦サイズだから「移動基地」どころか、まさに「空母」でしかないのがねぇ。
火力も防御力も貧弱すぎ。スパルタニアン半分剥き出しで、そこを狙うとワルキューレでも沈め
られるワンショットライター。
>>945 慣性質量は大きくなるから加速減速は効き難いし、「鈍重」でしょうな。
しかし、あれは打撃の主力となる戦艦を盾にして防御力を上げるのと引き換えに、味方の火力を
減らしているから、あまり良い陣形でもないと思うんだが……
948 :
名無し三等兵:2010/01/24(日) 01:10:22 ID:wu4eeDlY
艦型全部同じにしかみえない。帝国軍にしろ同盟軍にしろ、
ほぼ全部が同形艦で、同じ艦が砲撃したり艦載機出したりはては揚陸艇まで積んでる。
ラインハルトとキルヒアイスの艦だけ違うが、オーダーメイドしてるの?
ってかブリュンヒルト、砲塔がどこにもないのにどうやって戦うの?
>>946 帝国軍の大型戦艦改造の雷撃艇母艦があの世界での正解なのかねぇ。
防御専任艦
・輸送船改造の巨体にフィールド出力だけは戦艦並
・対空兵器と、エネルギー負荷の無い、ミサイルのみ装備
ラグナロック作戦以後の同盟軍は、すぐに作れるこの種の船が多かったとされる
廃艦からの改造や、民間船からの改造も多数あったようである
951 :
名無し三等兵:2010/01/24(日) 01:24:51 ID:wu4eeDlY
とりあえず、将校も兵士もみんな同じ軍服なのはどうか。
同盟軍はまだしも、帝国軍の貴族と庶民が同じユニフォームなのはねえw
手描き時代のアニメータの苦労を察してやれw
モブシーンだらけだろ
>>948 オーダーメイドしているわけではない。ブリュンヒルト自体は皇帝から下賜された物。
ブリュンヒルトは新世代戦艦のプロトタイプみたいなもので、新技術が多く取り入れられている。
白いコーティグと傾斜した曲面装甲で防御力を上げる一方、主砲を収納型にして分散するよう
に配置している。これは後にミュラーの乗艦となるパーツィバルの引き継がれている。キルヒア
イスのバルバロッサはブリュンヒルト級二番艦という設定。
>>908 目標を捕らえるセンサーか中間誘導用の通信機の能力じゃないの?
>>907 艦載機で艦艇の機関部を攻撃して行動不能にする作戦が実行されたことがあったはずだが。
>>947 しかし、あの世界では慣性制御なる技術があるわけで
ダメコンとか全くなかったような…
DATABOOKだっけ?
>>955 都合よく忘れられるのが、この世界。
慣性制御があれば、ガイエにあんな大きな推進器は要らんわね―つーか、「大質量の物体を
ワープさせるためにシンクロした複数のワープエンジンが必要」と混同している気配を感じるのは
気のせいか? まさか、推進力でワープしているのか?w
>910
減衰しなくても、加速できなきゃ隕石を投げつけるのとかわんないって言ってるのが読めない池沼
それならミサイルなんて高価でかつ推進剤を失ったスカスカ張りぼてより隕石の方がいいんだよあほ
荒れるくらいなら過疎のままで良かったのぉ。
963 :
名無し三等兵:2010/01/24(日) 19:06:17 ID:wu4eeDlY
十三艦隊に赴任したばかりなのにイゼルローン要塞を占領せえと無茶な命令を受けた
ヤン提督は、強引に戦争を終わらせるすばらしいプランを考えつきました。
@ガイエスブルグ要塞くらいに大きな小惑星を引っ張ってきて、イゼルローン要塞に思いっきりぶつける
A仮にイゼルローン要塞が破壊されなくても回廊内はデブリでいっぱいになり、宇宙船の航行ができなくなる。
B双方の戦艦が通行不能になった以上、戦争の継続ができなくなる
Cヤン提督は閑職にとばされる。左遷人事だが楽な仕事で給料もらえるので本人としては満足。
このストーリーなら第一巻だけで完結できるな。
でもミサイルやビーム食らっても平気な艦なのだから、デブリくらい問題ないかな?
ミサイルでも石でも何でも良いから10年くらい掛けて主砲でも処理しきれないくらい多くの質量をたたきつけてやれば良いんじゃね?とは思ったな。
今では、内部攪乱を計るなんて当たり前備えておけよと思うが。
>>964 というか、主砲制御コンピューターのウイルス検査を
早期に完了できるようにシステムを構築しておくか、
または、主砲制御コンピューターのウイルス検査中は、
手動でも良いからバックアップ用の
制御コンピューターを再占領時に持って行けよと思うが。
>>963 デブリが濃いところにゼッフル粒子まいて、要塞砲で点火―それで効率的に掃除できますね。
>>966 ゼッフル粒子の中を、
艦船が引火せず普通に航行しているのですが?w
>>967 なんでやねん。
要塞の中に引っ込んでいるか、既に掃除したところにいるだろ。常識的に
969 :
名無し三等兵:2010/01/24(日) 20:03:06 ID:wu4eeDlY
>>964 ミサイルでも隕石でも長いこと一方向からぶつけてたら、おはじきの原理で
イゼルローン要塞が動き出すので、そのまま回廊外に追い出しちゃうのがベストかも。
970
恒星に落とすという手もある
最近は「田中芳樹ですがまともな小説をかけません」になってるな。
>>962 そのスレタイなんか微妙に嫌なんだけど
まるで軍板住人が、銀英伝とかタイタニアを
出来の悪い軍事小説と思い込んでるみたいでさ
軍事描写があるから軍事小説という扱いでも充分可だろう。
勿論、ガイエの中国歴史戦記小説の「紅塵」や「奔流」なども、
軍事小説としても良いと思う。
結局カズヤの完全勝利かよ
977 :
名無し三等兵:2010/01/25(月) 20:57:34 ID:NqSMXWv2
>>965 1500年後の未来なのに、フロッピーが健在なんだぜ?
ネットの存在すら知られてなかったんだし、それくらい許してやれよ
意外と現在でも、フロッピー使用する場合があるよね。
MOは廃れてるし、CD−RWではコスト的に割に合わないし。
979
980 :
名無し三等兵:2010/01/25(月) 23:03:46 ID:NqSMXWv2
USB使えばいいだろ
>>974 頼むからやめてくれ
そんなのが通るなら、国防隊まおちゃんは軍事アニメで
redEyesは軍事漫画なのか?
よく軍板に殴りこんでくる、勘違いした癌ヲタみたいでハズいんだよ
>>981ガイエ作品は政治の延長として軍事を扱ってるから
まおちゃんやガンダムとは根本的に違うんじゃね?
983 :
名無し三等兵:2010/01/26(火) 02:05:34 ID:VFIcFdHr
ガイエが書いてるのは、政治家批判で政治とは言えん。
ファーストGやダグラムもほうがまだまし。
さっきまでダグラムのDVD見てたけど宇宙時代でも黒電話現役なんだな
うちは黒電話現役。
987
惑星1個と食うに困らない年金で平和と統一達成
990 :
名無し三等兵:2010/01/26(火) 21:51:48 ID:TNfoh7FA
「トリューニスト議長に家を与える」という約束、
帝国内の流刑星にでもボロ家を建ててやったらよかったのに
991
992
993
>>984 おいおい
>>983は田中作品は軍事ものじゃないってスタンスなんだろうがw
対立意見に同意してどうするw
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999
>>995 なんでそうなるw
癌ヲタみたいなのは迷惑だっていったんだろがw
1001 :
1001:
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