>>950 門閥貴族には500年の歴史があるのに対し、ラインハルトは帝国騎士とは名ばかりの
貧民同然の身分から成り上がった若僧ですからな。
せめてラインハルトが元から名門貴族の一員であったり、階級や軍歴に相応しい
壮年の軍人であれば門閥貴族がラインハルト側に付く為の精神的ハードルも
低かったでしょうが、伝統と門閥意識に凝り固まった大半の貴族らにしてみれば
ラインハルトは存在そのものが自分達を否定する害獣にしか見えなかったでしょう。
>>952 いや、だからリップシュタット戦役はブラウンシュバイク公に付くか、
リヒテンラーデに付くかなんだよ。ブラウンシュバイクとリヒテンラーデの争いであって、
ラインハルトはリヒテンラーデの協力者でしか無い。
だから、なぜ皇帝を擁するリヒテンラーデより、
ブラウンシュバイク公を多くの貴族や軍人が選んだのかが気になるわけだ。
よほどリヒテンラーデが門閥貴族や軍人から嫌われてたのかと。
>>950 >そこまでリヒテンラーデの幼帝擁立は反感買ってたのかね?
>それなりに頭が回る常識人のマリーンドルフ伯ですら、貴族軍に付こうとしたし。
フリードリヒが政務を放置していたのをいいことに専横していたとか思われていたんじゃね?
そこに無理やりっぽい幼帝擁立で、「ええ加減にせぇよ」と。 建前とは言え、ブラ公はそれを
打破しようという立場だから、「皇帝を支える貴族の義務として」ブラ公に味方するのが義務かなと。
娘はそんな嘘くさい建前を一刀両断にして、家の生き残りを優先しちゃった、と。
人望と言えば……トリューニヒトも軍の支持基盤が謎なんだよな。人事に影響を及ぼせるくらい
シンパが浸透しているってことは軍部に対して、すごく恩を売っていたことになるが、そんな気配は
まるでない。
ヤン側の人間は人間性だけで嫌っていたし、降伏の件以外、政治家としての功罪がはっきりしない。
>>954 有力な国防族議員として、軍の要求を通してやったり、
たっぷり予算付けてやったりしたんじゃね?
防衛疑獄が起こって、予算圧縮。
外ヅラはクリーンなヨブ様を頼らざるを得なくなったとか。
トリューニヒトってヤンの虚像って気がする
>>953 でもリヒテンラーデにしても皇帝が死んだ時点で侯爵になっていたものの、
代々の名門門閥貴族ではなくフリードリヒに気に入られ腹心中の腹心として
取り立てられるまでは一介の中堅官僚でしかありませんでしたからな。
だから最大の後ろ盾であった皇帝が亡くなった以上、さっさと宰相の座から
降りて隠居でもしていろというのが門閥貴族らの本音でしたが。
であるのによりにもよってラインハルトと結託して新皇帝を勝手に擁立し
なおも権力の座に居座り続けるのですから、門閥貴族らにとっては
到底許しがたい所業なのですが。
>>959 リヒテンラーゼはフリードリヒ・・・何世だったか忘れたけど、皇帝死去の時点で侯爵、
その後どさくさ紛れに公爵になっている。
そこら辺が嫌われたか?
アスターテは常識的に考えれば同盟勝てるはずだよな、でも、ああいった包囲殲滅はたくみな連携が
必要だから、通信なんか細心の注意払うのに、そんなの知るかと好き勝手にやるムーアとパストーレ
そらトリューニヒトが軍の能力に疑問抱くのもしかたねぇよ
そういやこれかなり設定ぱくった銀河戦国群雄伝ライなんてあったな、敵陣営二度も
アムリッツァみたいなボロ負けこいて、さらに敵の王の人材が同盟以下ですげぇかわいそうだった
常識的に考えれば賭けじゃね?
敵が前回と全く同じ行動を取るという前提で立案されて、かつ、それを離れた時の対処について考えられてないし
近代以降の作戦としてはありえないくらい杜撰
>>962 さらに杜撰な大侵攻があるからなぁ……同盟の統合作戦本部は無能の巣。
シトレもヤン派と見做されているからまとも、優秀評価されているが、いくら政治的理由がある
からと言って、新設の半個艦隊で難攻不落で名高い要塞を落として来いってムチャもほどがあるだろと。
結局、ヤンのおかげで成功してしまうが、現場が頑張りすぎて上の無能をフォローしちゃうのも
考え物だね。
バーミリオンでのヤン
「もっと兵力があればなぁ。あと1万隻、いや5000隻、いやいや3000隻でいい、
そうすれば…」
そうすればどんな作戦が取れてただろうか?+3000として同盟19000隻
二分して片方をメルカッツに指揮させ、ラインハルト軍18000隻を左右から挟撃とか
>>964 包囲の強化に使うんでない?バーミリオンのヤンはラインハルトを包囲して追い詰めたんだから、
兵力が増えれば包囲に投入するっしょ?包囲が成果をあげてるのに、
わざわざ包囲を解いて兵力を二分して挟撃する意味なんかない。
件のセリフはヤンが包囲を思いつく前のものだった。
前哨戦で「無駄に戦力を消耗」した直後のもの
この後からラインハルトの重層陣に反復突撃を開始する
>961
相手が貴族のボンボンでどうみてもヘルベルト大公の再来なのになに慎重になってんのヤン君pgr
バーミリオンは皇帝の最大の失策だな
ヤンに負けるために、戦意を抑制できないお馬鹿ちゃんに成り下がっているよなw。
そのために赤い布をチラチラと振ってみせたんだから
ビッテンが突っ込んできました
ふと思ったのだが、実はビュコックは守勢では双璧より上で、
ラインハルトに匹敵する実力の持ち主なのではないか?
マル・アデッタやランテマリオでの戦いぶりを見てると、
兵力が五分ならかなり伯仲した戦いが出来たような気がする。
パン屋の二代目が地味に効いてたんじゃね?
チュン・ウー・チェンは戦略を練ったり、戦う前の準備をしたりするには
優れていそうだが、戦闘に入ってからはほとんど役に立ってない。
ムライをバージョンアップしたみたいな感じ。
村井をバージョンアップって…メチャメチャ優秀だな。
無敵のヤン艦隊の参謀長だろ?
ムライの実務能力に戦略眼と作戦立案能力を足したのが、
チュン・ウー・チェン。ぶっちゃけ銀英伝に出てくる参謀の中で最優秀だと思う。
ムライは常識論を敢えて唱える立場に回ったから
自由にさせたらウーチェンに匹敵する優秀さだった鴨
ムライ氏はいま入院してる…
もう復帰は無理かもしれない(泣
ムライって緻密な事務能力と、作戦の準備をする能力には長けてるけど、
戦略とかではそんなに大したことは言えなさそうな予感。
実務型の参謀で、ブレーン型の参謀では無いような気が。
自分の能力ではヤンのブレーンが務まらないと悟ったから、
常識論を唱える立場に回ったんでしょ?
つーか、第13艦隊はヤンが作戦を立てて指揮を執るから参謀は要らないんだよなw
ヤンは参謀型の司令官だからなぁ、ムライはぶっちゃけ風紀委員長のポジションだろ
帝国側で有能な参謀はオルラウとオイゲンとベルゲングリューンぐらいなもんか
ただヤンがヴァーミリオンで一部艦隊離脱させているけど、それするぐらいなら
さっさとブリュンヒルト撃てよと思ったよ
ヤンはどこか他人事なところがあるからな。
自分が殺されたときもちょっと普通じゃない感じだったし。
矛盾の人って評価は的確なんだろ。
>>981 ありゃ、単純に、ヤン自身がラインハルトのファンだったからだろ。
部隊離脱はヤンがさせたと言うよりも、希望者を勝手にさせた感じにしたほうが自然かもな。
ヤンはなぜか戦争が強いだけのロクデナシだからな。
いわゆる、高等遊民タイプだ。
>>968 > バーミリオンは皇帝の最大の失策だな
だって「強い者が宇宙を統治する」というタテマエで全宇宙統一を
進めているんだから、「ひょっとして強いかも」という人と戦いを
回避するなんて政治的にはムリだろ。
正当性が問われちゃうw
そりゃ、オーベルシュタインも他提督に愚痴りたくなるものだよなぁ…
ヤンの所にオーベルシュタインいたらどうなってたんだろ
>>985 権力を狙わない人間にとっては、オーベルシュタインは使い道が無い。
>>985 ヤンが独裁者にならずにはいられないよう画策する。
子作りを勧める。
>>980 平時はサボリ癖のあるヤンだし、ムライは日々の業務の処理で大変だったと思う
パトリチェフがこれまた、全く参謀向きじゃない人材だし
>>990 あと、ヤンは細々としたことが苦手だから、
作戦の準備や部隊ごとの調整もムライがやってたんだろうな。
>>992 副官の仕事は事務処理で、作戦の準備や部隊ごとの調整は参謀の仕事。
あと、ムライが機雷原設置の指揮をとってたと言う記述もある。
>>990 ムライとパトリチェフって、結局会議の流れ作り役だよね。
ヤンが奇策を言う→ムライが常識的に疑問を呈す→ヤンが解説→なるほど!……こんなのやられたら、
賛成するしかないやんw ヤンもなかなか考えているんだね。
機雷源の作業はアッテンがやってたのしか記憶にないが。
ムライはバーミリオン前哨戦の索敵網を運営してたな。
>>994 そもそも、第13艦隊の首脳部にヤンに反対する奴は居ないだろとか思うんだが
クレフトの補給戦にあるように参謀の仕事の9割は兵站業務にあることから
ムライの最大の仕事はキャゼと一緒に補給線の構築と管理だろうな。
>>996 その下には、策の奇抜さに不安を感じるヤツもいるだろ。常識派のムライが納得していれば、少なくとも
理論上は大丈夫と安心できる上に、押し出しの効くパトリチェフが発破かければ、納得するしかない。
という事を、13F編成時に言ってる訳だが
首脳会議の様子を中継すんのか?
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もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。