田中芳樹ですがまともな軍事小説をかけません。12

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1名無し三等兵
その他諸々の田中わーるどを軍板的に語るスレであります。
軍事的にツッコむもよし、軍板住人として言いたい放題するもよし。
作者と作品に敬意を表しつつ、大いに楽しみましょう。
銀河英雄伝説、岳飛伝、隋唐演義、アルスラーン戦記、創竜伝などの作品があります。

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2禿頭自営業 ◆kFPVmIKG7g :2006/09/05(火) 13:38:36 ID:???
惨状!
3名無し三等兵:2006/09/05(火) 15:11:43 ID:???
またこのスレでもギスカールがどうのこうのと言い出す長文の輩が出るのか
タイタニアは銀英とは違ってネタとしてもすかん
4名無し三等兵:2006/09/05(火) 19:33:39 ID:???
タイタニアの話題なんてここしばらく出た事ないぞ。
5名無し三等兵:2006/09/06(水) 01:42:19 ID:???
>>3
それ、アルスラーン戦記・・・
6名無し三等兵:2006/09/06(水) 03:00:18 ID:???
人名や地名がちょっと違うだけだから気にするな
7名無し三等兵:2006/09/06(水) 11:46:53 ID:???
>>3
それってお前さんの頭が悪いだけじゃないの?

三行以上の文章を読まされると頭痛がして
内容を理解できなくなるオツムの持ち主とか
8名無し三等兵:2006/09/06(水) 18:54:59 ID:???
タイタニア?
9名無し三等兵:2006/09/06(水) 20:18:40 ID:tSq+1zfk
銀河英雄伝説を読んでの田中芳樹の印象
1.軍人が軍人していない。
2.民主主義の絶対化
3.無政府主義万歳
4.信念、愛国心の類の絶対否定
5.政治行為を(それが軍政でも)全くといっていいほど判っていない
6.娯楽小説としてイマイチ

あえて言おう。カスであると。
10名無し三等兵:2006/09/06(水) 20:34:36 ID:???
カスかどうかはともかく、なぜ無政府主義を好むんだろう。
レッド・ホット・ドラグーンやタイタニアにしても
反体制的なものを好んでるようにしか思えないし。

前スレで出てた、カルパチア綺想曲書くとき
二重帝国の歴史を調べたと思うんだけど
帝国の歴史と崩壊後の各国の運命なんかを見ただけでも
多少なりとも中央が強制力を持つ強力な国家が
必要だと感じると思うんだけど。
特にハンガリーなんて悲惨としか言いようがないのに。
11名無し三等兵:2006/09/06(水) 20:43:34 ID:FWOa+CW9
最近は、小説が書けていないような。
12名無し三等兵:2006/09/06(水) 20:54:20 ID:???
>>10
 英雄主義なんでは?
神のごとき偉大な巨人にひきいられてこそ、世は安定すると。全能な「神」が統治
するのだから、駆け引きのような政は要らないし、個人の信念は時に「神」の意に背
くから愚劣。愛国ではなく、「神」を信じよ……銀英で否定している事でもあるけど。
 民主主義を絶対化しているようにみえて、描けてないし。根本的に人間を否定した
いのだろう。
13名無し三等兵:2006/09/06(水) 21:06:51 ID:???
銀河英雄伝説を見ていると、フェザーンの自由商人が一番楽しそうに見えてしまう。
これもハゲの誘導か。
14名無し三等兵:2006/09/06(水) 21:17:44 ID:???
>>12
英雄主義ねぇ。
確かにあの人の作品はどれもこれもヒロイズム臭プンプンなの多いけど、
ジュブナイル小説にヒロイズムは欠かせないからあえて書いてるだけ。


・・・なわけないか。

>>13
あの手の商人はどんな作品でも楽しそうだから。
誘導でもなんでもないでしょ。
15名無し三等兵:2006/09/06(水) 23:04:57 ID:???
そりゃおめ、中華主義に決まっているべさ
16名無し三等兵:2006/09/07(木) 00:12:43 ID:svIR5svc
結局ね、ヤンてクールぶってるけど実は一番(フォークなんかよりも)思想が矛盾してるんよ。
17名無し地球市民 ◆ZpUnXqLb2U :2006/09/07(木) 00:14:32 ID:???
>16
歴史家が一番向いてないのでわ・・・
18名無し三等兵:2006/09/07(木) 00:17:46 ID:svIR5svc
銀英伝の時には『まだ』中立を頼もうとしている努力は見受けられる。(成功してないけど)
創竜伝あたりはもう完全にアウト
19名無し地球市民 ◆ZpUnXqLb2U :2006/09/07(木) 00:27:02 ID:???
>18
今から考えると
サンフォード内閣が倒れた後でトリューニヒト内閣ができて、その後で選挙も何も行われてないのが怖い
20名無し三等兵:2006/09/07(木) 00:35:53 ID:???
ヤンは歴史家にはなれないだろうな。
司馬史観みたいなの作りそう。
作家のが向いてるよ。
21名無し三等兵:2006/09/07(木) 01:56:02 ID:???
>>12
>民主主義を絶対化しているようにみえて、描けてないし。根本的に人間を否定したいのだろう。
それは単に民主主義がよりましであしかなく、腐敗であったりを
受け入れてないからでしょ

>>19
うろ覚えだけれど、途中で一回ぐらいはしてたはずだと思うが
22名無し三等兵:2006/09/07(木) 02:13:06 ID:EwrI0OZq
確かこの人って、あとがきで書いていたけど
母校での公演で「いかに司馬遼太郎の歴史が間違っているか」
について熱くかたったらしいな。
そんな内容の公演をワザワザせんでも・・・なんか、司馬に恨みでもあるのか?
母校の方もそんな事を公演してもらうために呼んだのではないのではと想像するのだが。
23名無し三等兵:2006/09/07(木) 02:25:36 ID:EwrI0OZq
>>22
はうろ覚えで書いているので、それが公演の主題だったのかまでは分からないが・・・(失礼しました

しかし、何処かの助教授か何か?の偉そうな先生が銀エイデンの
あとがきで褒め称える内容の文を書いていて、
「〜〜司馬遼太郎の本は彼の主観がどうしても入っている。しかし
ギンエイデンには【後世の歴史家】の視点が入っているために客観性が保たれている」
って内容の事を書いていて、自分的には作者の脳内世界での空想小説を取り上げて
客観性も何も・・・・
っと、寒い気持ちになったのを覚えています。

自分的には、こういう後書きや空想小説家の意味の無い司馬への粘着(新装版?では
いろんな巻の後書きにそれらしいのがあったように記憶している)
ガ鳴ければ普通に読んで、普通に本棚にしまい、それだけで終わっていたはずで・・・
後味の悪いいやな気分にされないですんだのにって思う。

粘着系って、見てて気分の良い物ではないと思う。後、訳のわからん学者モドキのイラン妄想解説なんぞ
不必要だろうに。
24名無し三等兵:2006/09/07(木) 02:50:02 ID:???
軍事ネタキボン
25名無し三等兵:2006/09/07(木) 03:02:28 ID:???
>粘着系って、見てて気分の良い物ではないと思う。


同感だねw
26名無し三等兵:2006/09/07(木) 03:50:35 ID:???
ていうか、お前らが粘着。
ネチネチよくやるよ。
27名無し三等兵:2006/09/07(木) 04:03:37 ID:???
その割には司馬の盟友の陳舜臣をマンセーしてるんだよな。
そういや司馬も英雄史観ってよく批判されてるけど
ガイエはもっとそうだよな。
28名無し三等兵:2006/09/07(木) 04:08:17 ID:tZ5RmXES
小説においての英雄史観は(エンターテイメントだし)必ずしも間違ってはいないが……
それをあとがきにまで引っ張るあたりが、ね……
29名無し三等兵:2006/09/07(木) 04:09:28 ID:???
このスレに人がいなくなるって事は
最早田中芳樹なんぞ論ずるにも足りんとみなされた、って事じゃん。
それって作家としては最低に寂しい事じゃねえの?
30名無し三等兵:2006/09/07(木) 04:13:38 ID:???
みんな、このスレに呆れて見ないようにしてるだけだよ・・・。
アンチスレなんてわざわざ見るわけ無いじゃん。
ホント独りよがりな連中だな。
31名無し三等兵:2006/09/07(木) 04:19:15 ID:???
そんなスレならわざわざ来なけりゃいいじゃん
32名無し三等兵:2006/09/07(木) 04:26:10 ID:???
だから、人が少ないじゃん
33名無し三等兵:2006/09/07(木) 04:27:46 ID:???
じゃあ満足しただろ。
異なる意見の存在がそんなに許せないかね?
まるでゲシュタポだな。
田中信者にもわかる様に言えば、憂国騎士団か。
34名無し三等兵:2006/09/07(木) 04:36:42 ID:???
>>33
>異なる意見の存在がそんなに許せないかね?

自分たちの事じゃんw
35名無し三等兵:2006/09/07(木) 04:46:00 ID:???
くだらねえ一行レスはもういいから
何かもう少し建設的な事言えよ。
前スレ>>946の言ってた「イゼルローン要塞の存在価値とは?」なんてどうだ?
是非意見を聞かせてくれ。
36名無し三等兵:2006/09/07(木) 04:54:31 ID:???
アンチと建設的な意見交換が出来るとは思えねー
37名無し三等兵:2006/09/07(木) 04:57:01 ID:???
なんだただの荒らしか。
馬鹿くせ。
38名無し三等兵:2006/09/07(木) 05:01:31 ID:???
あ?
ネチネチ叩いてる奴らの方が
馬鹿くせぇよ
39名無し三等兵:2006/09/07(木) 05:02:19 ID:???
田中信者の名誉を傷つける馬鹿が降臨してるスレはここですか?
40名無し三等兵:2006/09/07(木) 05:03:34 ID:???
もしかしたらアンチの工作員かも知れんぞ
41名無し三等兵:2006/09/07(木) 08:13:26 ID:???
>>35
強固な策源地

以上
42名無し三等兵:2006/09/07(木) 08:41:15 ID:???
田中芳樹信者と建設的な意見交換が出来るとは思えねー
43名無し三等兵:2006/09/07(木) 13:37:56 ID:???
38 名前:名無し三等兵[sage] 投稿日:2006/09/07(木) 05:01:31 ID:???
あ?
ネチネチ叩いてる奴らの方が
馬鹿くせぇよ

「あ?」とはこれまた知性の感じられない書き込みだ。
44名無し三等兵:2006/09/07(木) 18:03:23 ID:???
>>41
ガワは堅いけど
策源地としては規模が大きいとは思えないんだよなー。
ぶっちゃけ同盟は帝国打倒が国是なわけじゃないんだし、
イゼルローン艦隊を封じ込めさえできりゃOKだと思うんだ。
そもそも作中ですら、建造当時は帝国の消極姿勢の象徴みたいに
書かれてなかったか?
45名無し三等兵:2006/09/07(木) 19:48:40 ID:???
>>44
>ぶっちゃけ同盟は帝国打倒が国是なわけじゃないんだし
同盟は「帝国の圧制に苦しんでいる民衆を解放する」と言う看板を掲げて150年も戦争をしていた筈ですが。
46名無し三等兵:2006/09/07(木) 20:05:32 ID:???
>>44
確かに大きさの割には駐留できる艦隊数と、何よりドックが少なすぎるよな。
駐留艦隊だけなら問題じゃないけど、本気で同盟に侵攻するなら
軽く10万隻以上になるだろうに、それを考慮して作った感じじゃないね。
ま、帝国がやる気ないのは侵攻軍が毎回せいぜい2,3個艦隊だけ
ってのに現れてるけど。
47名無し三等兵:2006/09/07(木) 20:28:01 ID:KWIfrp2K
俺が思うに「イゼルローン要塞≒トラック環礁」
工廠やらドックが少ないのもそうだけど、本国から遠すぎる割りに大規模兵力を駐留させているので(面子を考えると)むやみに撤退できない。
戦争が不利になってきたときに扱いに困る。
48名無し三等兵:2006/09/07(木) 20:42:04 ID:???
>>46
 作った当時は、とにかく防衛拠点(防波堤)が欲しいってだけで、回廊をふさぐことが
出来ればよかったんだろう。逆に侵攻する気なんかまったくなかったから、侵攻艦隊
の拠点にする考えは出なかった。
 その後、同盟が要塞攻略に必死になってくれたおかげで、要塞付近で双方2,3個
艦隊で陣地の取り合いが当たり前となってしまったのだろう。
 帝国側には、必死になって同盟を滅ぼさねばならない理由はないし、攻め込んで
こなければそれで問題はない。
49名無し三等兵:2006/09/07(木) 21:04:47 ID:???
レーザー水爆が1時間に7500本って設定まったく活かされなかったな。
戦闘中にミサイルや実弾が切れるとか補充するとか出たこともないし。
50名無し三等兵:2006/09/07(木) 21:19:45 ID:KWIfrp2K
病院船は一度出てきたが、補給艦艇は確かに初期を除いてほとんど出てこなかったな。
似たような某無責任シリーズは割りと考えてるのに。
まあ、あれは作者が仮想戦記作家だからだが……
51名無し三等兵:2006/09/07(木) 21:40:14 ID:???
【質問】
「イゼルローンを攻撃する目的は、イゼルローン回廊を制圧して帝国・同盟間の航路の制宙権を確保すること、それ以外にない」って
言葉が作中出てきます(新書版3巻 P203上段〜下段)。
この「制宙権」って何ですか?

○回答をする場合
 >>レス番
「制海権」「制空権」「航空優勢」と言う言葉が参考になるかと思います。
この物語においては、具体的には、特定の宇宙空間の宙域で、以下の要件に該当すれば、
そこでは「制宙権」を確保していると言えると思われます。
1.味方側による、敵の機動戦力(宇宙艦隊・補給部隊・偵察部隊)などへの、
哨戒・索敵・通信の為の人工衛星や、味方側の機動戦力への補給等の為の基地が
必要なだけ設置出来ている。
2.味方の艦艇・船舶などの通行の安全が確保されている。
3.敵側の1・2を、減少・根絶出来ている。

(SF板「銀河英雄伝説素朴な疑問 Vol.23」
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/sf/1153810984/1より
52名無し三等兵:2006/09/07(木) 21:44:11 ID:???
てか軍隊の補充速度が同盟だけやけに遅いよな。
前年に大艦隊の会戦を行ったばかりなのに、完全に充足された12個艦隊が常備されている
状態から一巻スタート。なのにそれ以降消耗した艦艇の補充全くといっていいほどなし。
それに対して帝国軍は数隻残して全滅した艦隊が1年で全快

当時は勢いだけで書けたんだろうなあ
53名無し三等兵:2006/09/07(木) 21:45:12 ID:???
>>50
 無責任の方が先だから、元仮想作家とはいえない気がする。
54名無し三等兵:2006/09/07(木) 21:47:50 ID:???
>>46

>大きさの割には
防御性能とか、内部の原子炉や軍事基地施設や居住区の安全性とかを考えれば、
あれで精一杯なんだろう。
あれ以上収容可能数を増やすと、脆くなってくるのではないか。
もっとでかいのを造るなら別だろうけど、イゼルローン要塞建造責任者が
予算超過で自殺したくらいだし。

一度に2万隻収容できるのだから、遠征前の整備・補給とかは、
入れ替え制にすれば良い。
55名無し三等兵:2006/09/07(木) 21:48:23 ID:???
>>53

元えろ作家
56名無し三等兵:2006/09/07(木) 21:52:27 ID:???
>>52

損害が出た艦隊は、無傷の正規艦隊や地方駐留の巡視部隊から
兵力を適宜を移籍させて、そうやって数を補充して格好を整えるとか。

「一個艦隊」と言っても、一万五千隻だったり一万二千隻だったりするしね。
57名無し三等兵:2006/09/07(木) 21:59:35 ID:???
アムリッツァの敗北からラグナロック作戦までの間に
2年ほど間があるけどその間に新規で編成された艦隊が
モートン・カールセンの半個艦隊で
ヤンとビュコックの艦隊がどれくらいかはわからんけど補充されてるな。
合計しても2万超える事はないくらいか。
その割には何故かバーミリオン後から同盟滅亡までの間に
ほぼ壊滅したヤン艦隊が3万近くになるまで補充された上で
マルアデッタでビュコックは2万隻近く率いてるミステリー
58名無し三等兵:2006/09/07(木) 22:03:03 ID:???
1個艦隊 10000〜15000
アスターテ 12個艦隊
ラグナロック 32000+15000
バーミリオン 16000(ラグナロックで壊滅した三個艦隊のうち二個を含む)
マルアデッタ 40000以上(敗戦で大型艦艇は廃棄済)
59名無し三等兵:2006/09/07(木) 22:09:54 ID:???
修正
一巻開始時点 12個艦隊

アスターテ敗北時 10個艦隊

アムリッツァ敗北時 3個艦隊+小艦隊多数

クーデター鎮圧時 2個艦隊+小艦隊多数

ガイエスブルク撃破時 2個艦隊(小艦隊の半数と一部部隊が全滅)

ランテマリオ会戦時 3個艦隊+不参戦1個艦隊(小艦隊かき集めて2個艦隊を急造)

バーミリオン会戦時 1個艦隊(ランテマリオと、その後の戦闘で消耗した結果同盟のほぼ全軍)

講和条約締結 多額の賠償金と大型艦艇の廃棄及び建造禁止

マルアデッタ会戦時 2個艦隊+2個艦隊(おおよそ)

参考
帝国軍 主要指揮官の艦隊は常時充足
60名無し三等兵:2006/09/07(木) 22:12:48 ID:???
>>57

地方巡視艦隊から掻き集めたんだろう。
マル・アデッタ会戦や回廊の戦いについては、ランテマリオ会戦やバーミリオン会戦では、
動員された艦艇には、当分は使用不可能な位に壊れた艦艇が修理された物とか、
和約前は使われていなかった老朽艦や、和約後に出来上がった新造艦とかも、多少は有るだろうけど。

特に、マル・アデッタ会戦では、ラグナロック作戦当時と違い、
同盟滅亡がほぼ確定してるし、その後の警備は帝国が引き継ぐだろうから、
或る意味、後顧の憂いが無い。ありったけ注ぎ込める。

それと、回廊の戦いでは、マル・アデッタ会戦の生き残りも参戦しているのだろうね。

>>58
大型艦は廃棄済みでない。「和約後間もないので、廃棄が半ばだったのが幸いした」と書いてあった。
廃棄した事になったなっている艦艇も、チュン・ウーがあれこれ誤魔化しているし。
61名無し三等兵:2006/09/07(木) 22:14:41 ID:???
>それと、回廊の戦いでは、マル・アデッタ会戦の生き残りも参戦しているのだろうね。
これがおよそ4000隻。で、それが加わった回廊の前哨戦でのヤン艦隊が20000オーバー。
62名無し三等兵:2006/09/07(木) 22:20:38 ID:???
で問題は適当に集めた帝国軍の辺境艦隊の合計が20万という物語後半の台詞。
正規の艦隊ではなくとりあえず現地配置の守備隊の寄せ集めでこれらしい。
また、帝国軍は一度の戦闘で9割を失った艦隊を何度でも1年あれば再建してる。
アムリッツァの黒色とかブラックホールに呑み込まれたシュタインメッツ艦隊とかが
次の出番では全回復しちゃってる。この建艦能力の差はもうギャグだと思う
63名無し三等兵:2006/09/07(木) 22:25:03 ID:???
アムリッツァ会戦での帝国軍の損害、
特にビッテンフェルト艦隊とかは、ラインハルトが宇宙艦隊司令長官になって以降は、
どうとでも再編成できるだろう。
無能な貴族出身提督を追い出して、その指揮下の艦隊を黒く塗って、ビッテンフェルト指揮下にしたり。
内乱後は、18個艦隊20万隻以上居た帝国軍正規艦隊が、ラグナロック作戦では、15万隻程度になっている。
普通に減っている。


あと、例えば、回廊の戦いでも、普通に減っている。
後半、ビッテンフェルトは、指揮下の艦隊に多大な被害を出したが、
それ以上に被害を出したファーレンハイト艦隊の残存を指揮下に置いて、
結果として、それまでで最大の兵力を率いることになった。
ファーレンハイト艦隊は消滅した訳だが。
64名無し三等兵:2006/09/07(木) 22:28:11 ID:KWIfrp2K
>>53
元とは言っとらんよ
むしろ現行だろ。自衛隊二士シリーズとかあるし
65名無し三等兵:2006/09/07(木) 22:28:31 ID:???
>>62
>適当に集めた帝国軍の辺境艦隊の合計が20万という物語後半の台詞。
正規の艦隊ではなくとりあえず現地配置の守備隊の寄せ集めでこれらしい。

覚えが無い。
何巻目の何ページ辺り?
確か、回廊の戦い当時、「帝国本土の地方守備兵力を総て合すれば10万隻にはなるだろうが」って思考なら、
メックリンガーがしていたが。
66名無し三等兵:2006/09/07(木) 22:35:38 ID:???
>>62

シュタインメッツ艦隊は、ラグナロック作戦では、全滅した訳ではなく、
陣形が総崩れになり、組織的戦闘が出来ない状態にされたのでは、
勿論、兵力も、何割かは失われたのだろうけど。
67名無し三等兵:2006/09/07(木) 22:40:53 ID:???
>>65
そこ20万て出てなかったっけ?

>>66
いや、確かに兵力の9割ぐらい失ってたはず。
68名無し三等兵:2006/09/07(木) 22:40:54 ID:???
>>60
和約後の大型艦廃棄だけど、半ばということは
廃棄はしてたって事だし、
新規建造分は一切ないんだから大型艦の比率なんて
極端に低くなってるでしょ。
69名無し三等兵:2006/09/07(木) 22:43:45 ID:???
帝国への報告分だけはな。
チュン・ウーが馬鹿正直にやってた訳は無い。
廃棄した事にして隠匿とか、幾らでもやってるだろう。
ムライ達に預けたのもそのクチでは。
70名無し三等兵:2006/09/07(木) 22:45:12 ID:???
そりゃ馬鹿正直にはやってないだろうけど
まったく手付かずなわけもないし
バーミリオンとランテマリオの後に残った
大型艦なんてそもそもどれだけあるのよ。
71名無し三等兵:2006/09/07(木) 22:47:01 ID:???
>>67
>そこ20万て
俺の記憶じゃ10万。

>確かに兵力の9割ぐらい
兵力の9割って、明記してあったっけ? アニメは知らないが。
まあ、そうでも、他艦隊や、地方警備部隊としてプールしてある分から少しずつ回して貰って、
更に新造艦も併せれば、1個艦隊分くらいにはなるのだろう。
72名無し三等兵:2006/09/07(木) 22:50:13 ID:???
>>70

まーそんな訳で、ランテマリオ会戦では2万隻動員。
その少し後の回廊の戦いでは2万隻強動員。
更に、前者は、「大型艦は少ないと思われる」とも有ったから、
チュン・ウーたちは、なけなしのそれは、なるべくヤンの所に送ったんだろう。

いずれにせよ、そう無闇に多い訳でもないし、あまり目くじら立てるな。
73名無し三等兵:2006/09/07(木) 22:56:09 ID:???
>>71
地方警備の船って重武装のが使えるって程度だから
使えるものなら何でも使わざるをえない同盟ならともかく
帝国がそんなもの使うと思えないぞ。
それに他艦隊からって、再編されたのはファーレンハイト艦隊だけじゃん。
74名無し三等兵:2006/09/07(木) 22:56:13 ID:???
>>71
10万か、こっちが覚えてなかったのか。
シュタインメッツのほうは彼が脱出を決意する時点でそんぐらい無くなってましたってのが
原作にあったはず。
>まあ、そうでも、他艦隊や、地方警備部隊としてプールしてある分から少しずつ回して貰って、
同盟が同じことやって結果がギリギリ2万隻集まりましたって展開で、
逆に帝国は全土で大規模な内乱やらかして圧勝とはいえ地方戦力が膨大に残ってる。
てのはどうかなって思うんだよね。大敗して壊滅した帝国軍艦隊は続出してるのに登場するたびに
その艦隊は復活してる。でも同盟はそうではない。国力差というより生産力の差だろうがそのへんの
描写は無しと。まあガイエだから
75名無し三等兵:2006/09/07(木) 23:01:28 ID:???
>>73
>使えるものなら何でも使わざるをえない同盟ならともかく
帝国がそんなもの使うと思えないぞ。

兵力が、何も無い所から涌いて出る訳は無いもの。
内乱後は、帝国も、兵力的には、決して余裕が無尽蔵に有った訳ではないと思う。

>再編されたのはファーレンハイト艦隊だけ

何の話?
76名無し三等兵:2006/09/07(木) 23:04:24 ID:???
>帝国は全土で大規模な内乱やらかして圧勝とはいえ地方戦力が膨大に残ってる。
てのはどうかなって

帝国全土で10万なら、そう膨大ではない。各星系にばらして考えれば、
むしろ足りるかどうか心配な数ではないか。
内乱前なら、もっと多かったのだろうけど。

それに、頭数だけならともかく、内容は駆逐艦とか護衛艦とかが多数かもしれない。
77名無し三等兵:2006/09/07(木) 23:05:57 ID:???
>>64
 無責任書いた時点では、仮想作家じゃないし(仮想ジャンルすらなかった)。むしろ
ラノベ作家(ラノベって言葉もないが)。
78名無し三等兵:2006/09/07(木) 23:06:56 ID:???
地方に戦艦や空母とかが有っても、そういうのは、それこそ、
被害を出した艦隊再建に充当されたりしてね。
79名無し三等兵:2006/09/07(木) 23:08:30 ID:???
>>76
同盟軍はほぼ同規模の領域をもつのにそれが2万以下しかない、
防御側だから余計に警備の艦隊が必要なのに。クーデター騒ぎでは
これらの艦隊は日和見に回って無傷
80名無し三等兵:2006/09/07(木) 23:10:07 ID:???
>>75
同盟に比べたら無尽蔵みたいなもんじゃないの。
元々、正規の艦隊だけでも同盟の12個艦隊に対して帝国は18個艦隊あって、
メックリンガーの回想から国内警備に10万隻程度、
さらに帝国の潜在力として、貴族の私兵が15万隻程度もてるだけの
キャパがあったんだから、貴族連合の兵力がほぼ壊滅してたとしても
ドックなんかの設備は同盟に比べれば軽く数倍はあるだろ。
さらに財政状態が違いすぎて、元々帝国と同盟では補充につぎ込める
資金力がまるで違うし。

んで、ファーレンハイトは他艦隊の抽出の話。
他艦隊からの融通なんて作中一切出てないし、
唯一あったのは本人が死んだファーレンハイトだけ。
81名無し三等兵:2006/09/07(木) 23:12:54 ID:???
>>79
同盟はアムリッツァの時に重武装の国内警備用艦艇もつぎ込んでる。
82名無し三等兵:2006/09/07(木) 23:18:57 ID:???
帝国軍において壊滅した艦隊一覧
ビッテンフェルト艦隊 残存わずか数隻
シュターデン艦隊 半減
リッテンハイム艦隊(5万) 4割死亡
貴族軍主力 壊滅
ケンプ艦隊(orミュラー艦隊) 9割死亡
シュタインメッツ艦隊 9割死亡
ワーレン艦隊 壊走
ラインハルト艦隊&ミュラー艦隊 死傷率8割
黒色槍騎兵艦隊&ファーレンハイト艦隊 半減
シュタインメッツ艦隊(復活) 司令部全滅
回廊の戦い 数にして2個艦隊以上
ロイエンタール軍(3万5千) 4割死亡
ミッターマイヤー軍(4万) 上記より少ないか同等
ワーレン艦隊 壊走

コレどうにかできる帝国に、一応数年前までの同盟軍は対抗していたはずなんだが。
ナンバー付き艦隊だから設定上補充できなかったんだろうなあ
83名無し三等兵:2006/09/07(木) 23:21:49 ID:???
>>79
>同盟軍はほぼ同規模の領域をもつのに

人口から見れば、同盟領は、帝国の半分程度ではと思われる。

>それが2万以下しかない
>防御側だから余計に警備の艦隊が必要なのに。

アムリッツァに注ぎ込まれて、お星様になったと思われる
(あの折の同盟軍20万隻、うち正規艦隊が8個だからこれが多くて12万隻
残る8万は、相当数が、地方の重武装艦と推定される)。
84名無し三等兵:2006/09/07(木) 23:22:28 ID:???
ちょっと調べてみたけど、さらに帝国は駐留艦隊も別にあるのか。
とすると全部で19個艦隊だな。
ついでに言えば、建造年数はわからないけど
国内に要塞を何個も作ったり(うち一つはイゼルローンに匹敵するガイエスブルク)
イゼルローン要塞作ったりする国力もあるし。
85名無し三等兵:2006/09/07(木) 23:25:31 ID:???
帝国軍と同盟軍の復元力の差は、国力差も或る程度は反映しているのでは。

特に、アムリッツァ後の同盟は絶望的だったが、内乱後の帝国は、上り調子で絶好調。
86名無し三等兵:2006/09/07(木) 23:25:34 ID:???
>>82
帝国はずーっと年二回、
中元とお歳暮として数個艦隊を回廊出口に送るだけだったから
同盟は磨り潰される事なかっただけだと思うぞ。
87名無し三等兵:2006/09/07(木) 23:28:29 ID:???
>>84
イゼルローン駐留機動艦隊は、別にナンバーも有ったかも知れないぞ。

>国内に要塞を何個も作ったり
同盟も、国内に86箇所も基地や物資集積所を作っている。
国力と軍事力的には、アムリッツァ前には、ほぼ拮抗していたのだろう。でないと膠着状態にならない。
88名無し三等兵:2006/09/07(木) 23:29:10 ID:???
フェザーンの分析だと50対40くらいだっけ
89名無し三等兵:2006/09/07(木) 23:29:17 ID:???
アメリカと日本、とまでは言わんけど、
第1巻の時点でレンドリース受けてた1944年初頭の
ソ連とドイツ並みには戦力に隔たりがある感じがするな。
90名無し三等兵:2006/09/07(木) 23:30:33 ID:???
>>86

もし帝国が、調子こいて20万隻の大遠征をしても、国力的に、長期の維持ができないし、
もし負けたら国が滅ぶと試算されたのではないか。

同盟でも、アムリッツァ前に、同じことを言っていた人は居る筈だが…。
91名無し三等兵:2006/09/07(木) 23:32:37 ID:???
>>87
皇帝陛下の誕生日だから出兵、とかそんな
理由でしか戦争してないんだから
帝国がやる気なかっただけだと思うんだけど。
同盟滅ぼしそうな勢いだったのにクーデター起こりかけて
征伐を断念した皇帝以降、同盟征服に興味もつ皇帝いなかったんじゃないの?
少なくともフリードリヒ4世はまるで興味ないし。
92名無し三等兵:2006/09/07(木) 23:33:16 ID:???
>>80
>他艦隊からの融通なんて作中一切出てないし

明記されて無いからといってその可能性が無いとは言えない。
兵力がゼロから涌いて出る訳も無い。
たとえ、新造艦を短期に何千何万と造るのが可能でも、スタッフ育成は別だし。
93名無し三等兵:2006/09/07(木) 23:36:40 ID:???
>>91

ラインハルト台頭前の帝国は、「図体がでかいだけの」とか言われていたので、
潜在力はともかく、現実の総合的な国力は、同盟より少し上程度だったのだろう。
同盟の方が、腐敗はしていても、もっとヒドイ状態に腐敗した帝国よりは、
少しは効率的だったろうし。

アムリッツァの同盟軍大被害と、ラインハルトの帝国改革成功後は別だが。
94名無し三等兵:2006/09/07(木) 23:40:17 ID:???
>>93
個人的には皇帝は同盟と雌雄を決するために全軍出撃させて
オーディンを空っぽにするのが無理だから、ってのが
帝国が同盟に本格的に侵攻できなかった理由だと思うけどね。
仮にラインハルトでも内乱がなくて貴族の私兵が
丸々残ってる状態じゃ大規模な侵攻できなかったと思う。
95名無し三等兵:2006/09/07(木) 23:44:13 ID:???
遠征はする方が不利ということだね。
96名無し三等兵:2006/09/07(木) 23:46:10 ID:???
『度重なる出兵によって限界にきている国家財政は一息をつけるであろう』とか
カストロプ動乱で言われてたしね
97名無し三等兵:2006/09/08(金) 00:11:40 ID:???
トリューニヒトがもっと早く虹色の舌を使って
首班の地位についてたら同盟は自殺することなく
ヤンの望むとおりの平和を味わえただろうに。
救国軍事会議は恨む相手間違ってるね。
98名無し三等兵:2006/09/08(金) 00:28:29 ID:???
帝国内乱にアムリッツァの戦力で介入できたら最高だよな、ゲーム的に。
三国志ktkr
99名無し三等兵:2006/09/08(金) 00:36:24 ID:???
同盟健在、しかもイゼルローン要塞取られてる状況で
内乱なんて起こらないんじゃないの。
少なくともリヒテンラーデはそんな状況で内乱起きるの
分かってるのにエルヴィン・ヨーゼフを擁立しないだろ。
100名無し三等兵:2006/09/08(金) 00:41:38 ID:???
てか、ラインハルトが政略結婚して、孫姫どっちかを女帝にするだろ。
101名無し三等兵:2006/09/08(金) 00:46:14 ID:???
>>100
元々そのつもりだったしな。
102名無し三等兵:2006/09/08(金) 01:16:03 ID:MHlfCnek
航空母艦(奴はなんか違う言葉で言っていたが)の存在意義がない。
艦艇を沈めたと思われるのは唯一ユリアンのみ
103名無し三等兵:2006/09/08(金) 01:46:44 ID:???
ポプランとコーネフのコンビも、外伝で巡航艦を沈めてるよ。
相手が駆逐艦なら、単座式戦闘艇でも、尚のこと撃破率は高くなるだろう。
その一方、駆逐艦二隻が連携して、戦艦を沈める場面も有った。
戦いは数だよ兄貴。

きっと>>102は、単座式戦闘艇が一対一で巨大戦艦を沈めるのが常態でないと、
単座式戦闘艇や宇宙母艦には存在意義を認めてくれないのだろうね。
104名無し三等兵:2006/09/08(金) 01:54:57 ID:MHlfCnek
>>103
いや、でも本編の方だとユリアンが巡航艦一隻沈めたぐらいしかないし。
駆逐艦とかと比べて費用対効果が……
105名無し三等兵:2006/09/08(金) 02:03:30 ID:???
しかし、このスレの連中が好きな国家ってアメリカやソ連なんでしょうかw
中東スレでもいえるけど、アメリカやイスラエルシンパって民主主義のプロセスを
踏みにじるつもり?
人類の歴史を振り返ってみるとだね。
権利の拡大の歴史であり、権利を得るために人々が血と鎌で購ってきた歴史なんだよ。
そして、未来においてだ。独裁国家ゴールデンバウム王朝によって流刑地に流された
人々が独自の国家を築き上げてきたが、簒奪者ラインハルトによって銀河は支配された
訳だ。
彼は文化の多様性や政体の自由を求めない。
銀河はあれほど広いのに、一君主の識見によって人類の多様化をこの先何世紀も阻害していくわけだ。
それはあきらかに「まちがって」いるわけだよ。
だから、ヤンは途中でテロニズムによってなくなったが、ユリアンは民主主義の灯火を
一惑星エルファシルで守り通すしたのだ。

106名無し三等兵:2006/09/08(金) 02:13:22 ID:???
誰が政体の話してるの?
アメリカやイスラエルが好きだっつうんなら
それは軍事システムが合理的だからって話だろ。
ってか自由やら民主主義で国防ができるのかね?
そういう精神主義は1945年に手ひどく負けて
日本からは消滅したと思ってたがね。
107名無し三等兵:2006/09/08(金) 02:15:22 ID:MHlfCnek
>>105
民主主義は別に反対はせんよ。
でも彼が書いているのは明らかに『民主主義』ではなく『無政府主義』
そして彼は『愛国主義』を病的に嫌っている。
それがいやなだけ
108名無し三等兵:2006/09/08(金) 02:16:16 ID:???
作中出ていなければ、その他の事例は有り得ないと断言できるかと言うと、
そんな訳は無い。
単座式戦闘艇の操縦士や空母艦長が主人公の小説ならより詳しい描写も必然だが、
そういう話ではない。
むしろ、一つ二つの事例が書かれているなら、それをもって充分な資料と見るべきだ。

費用対効果については、それこそ、詳しい数字の記述など無い。
接近格闘戦が単座式戦闘艇の出番だそうだから、そこらへんもお得なのだろう。

こんな感じではないか。
建造費用が、駆逐艦1隻≒単座式戦闘艇50機。
接近格闘戦での戦闘力が、駆逐艦1隻≒単座式戦闘艇25機。
乗員が、駆逐艦1隻は50人。単座式戦闘艇は1人。
要員育成費用が、大型艦乗員50人≒単座式戦闘艇操縦士50人。
よって単座式戦闘艇は、費用対効果的にも有意。
109名無し三等兵:2006/09/08(金) 02:19:32 ID:???
ま、民主主義だろうが総統独裁だろうが親方独裁だろうが
アホな国から負けるだけの事。
仮にそいつが憎みても余りある敵だとしても、そいつの方が優れてりゃ
そいつから学ばない奴はただの馬鹿。
110名無し三等兵:2006/09/08(金) 02:23:42 ID:???
無政府主義とはまたの名を「空想的社会主義」。
広範囲の、リアルタイムでの双方向的な通信・情報システムでもなければ不可能と言われている。

現在以降から未来なら、ネットを使って出来ないことはなさそうな感じ。
虚構で言うと、秋山完氏の「トランクィル廃帝政体」とかかな。

もっとも田中氏は、権力を信用していないだけで、
主権国家自体はその存在意義は否定していないと思うがね。
必要だけど必ず汚れる下水道と同じような感じで。
111名無し三等兵:2006/09/08(金) 02:25:58 ID:???
ひょっとして今朝方スレの上の方でなんか言ってた
頭の弱いガイエ信者か?
112名無し三等兵:2006/09/08(金) 02:26:15 ID:MHlfCnek
>>108
たしかにそうかも。
なんとなく現代戦が思い浮かんで……
現代の空母の運用から考えたら考えられない使い方だったから。
きっちり裏まで読んどらんやった。正直スマソ
113名無し三等兵:2006/09/08(金) 02:30:32 ID:???
>>110
しかしそうなるとネットの管理者とか技術者が
権力者になっちまわないかね?
ぶっちゃけ共産主義と一緒の末路になりそうな。
114名無し三等兵:2006/09/08(金) 02:32:21 ID:MHlfCnek
銀英伝時点では「悪の帝国対正義の共和国」見たいになっていないので中道でいこうと言う努力は認められる。
努力だけだけど。
115名無し三等兵:2006/09/08(金) 02:35:35 ID:???
まあよしりんは俺らよりは軍部大暴れの時代に近いわけだし
権力に対して胡散臭い感情を持っちゃうのもある程度は仕方ないよな。
問題はそこから立ち直れず、更にキチガイ左翼方面に突っ走っちゃった事でさ。
116名無し三等兵:2006/09/08(金) 02:47:47 ID:???
>>113

ネット管理者を監視するシステムは要るな。複数の管理者組合組織を造って、
相互監視でもさせるとか。

ちなみにトランクィル廃帝政体(アナーク)は、政治的方針の最高意思機能は、
わずか4人に縮小し、さらに、利害関係の無い国外に外注している。
この4人(誰であるかは極秘)は、金で雇われたアルバイターであり、
失政には死をもって償うことになっている。
117名無し三等兵:2006/09/08(金) 02:48:26 ID:???
銀英伝で 無重力で斧で人が切れたとき愕然とした
装流伝で 複数のヘリで一枚の網吊してきたとき 諦めた
118名無し三等兵:2006/09/08(金) 02:52:06 ID:???
>無重力で斧で人が切れたとき愕然とした

そんなシーン有ったっけ?
重力が比較的弱くて空気が無い状態での戦闘場面なら覚えが有るが。
119名無し三等兵:2006/09/08(金) 03:13:46 ID:???
>>118
死体がプカプカ浮く状態 まあ 極低重力?状態だったかな
どっちにしても斧じゃ切れン 
そもそも斧じゃ堅い物切れないし 装甲服なんてなんて絶対切れないと想うが
120名無し三等兵:2006/09/08(金) 03:15:16 ID:HGmc/oYh
>>97
間違ってないよ。 
 アムリッツアの敗北は状況を悪化させただけで、クーデター側の不満の元は、
トリューニヒト派による軍の専横。
 要するに負け組のひがみ。敗戦で悪くなった空気に乗じただけ。
121名無し三等兵:2006/09/08(金) 03:29:41 ID:???
>>119
>死体がプカプカ浮く状態 

何巻目辺り?

物理は詳しくないが、無重力か、それに近い低重力でも、慣性が有るのだから、
やり方次第で、斬るのは可能では。反動は有るかもだけど。
ちなみに、無重力で、銃器の様な反動を気にせず使える飛び道具は、単純な弓矢だそうな。

あと、斧と言っても、炭素クリスタルとかだそうで、たいそう鋭い切れ味なのだろう。
122名無し三等兵:2006/09/08(金) 03:34:09 ID:???
>>120
>クーデター側の不満の元は、
トリューニヒト派による軍の専横。

救国は、国の腐敗も動機だが、アムリッツァ後の大被害からきた危機感も大きな要因だ。

トリューニヒト派による軍部壟断は、クーデター後に酷い物になった。
それ以前は、腐敗していない、普通に有能な人材の、
ビュコックやクブルスリーが軍のトップになれている状況。
123名無し三等兵:2006/09/08(金) 03:40:17 ID:???
>装甲服なんてなんて絶対切れないと想うが

装甲が平気でも、中身の人体が衝撃に耐えられないとかいう記述も、
内乱でのオフレッサー関係で有ったな。


124名無し三等兵:2006/09/08(金) 03:47:39 ID:???
>>123
その前に
低重力で斧でドツカレたら 切れる前にドツカレたほうが 飛んでいってしまう気が・・

重力あるなら 斧よりピックやハンマーの方が威力あるような・・
125名無し三等兵:2006/09/08(金) 03:58:48 ID:???
戦斧には、槍の穂みたいなのも付いてたりするんでないか。
あと、峰の方でぶん殴るって使い方もするだろう。
126名無し三等兵:2006/09/08(金) 04:00:21 ID:???
原作では、陸戦兵同士の戦闘場面で、死体がぷかぷかって感じの状況の覚えは無いがなあ…。
127名無し三等兵:2006/09/08(金) 04:18:34 ID:???
斧は中世の西洋ではよく使われた武器だから
銀英伝の陸戦もそれを参考にしてるんでね?
まあハンマーもよく使われたが。
128名無し三等兵:2006/09/08(金) 07:44:22 ID:???
>>108
作中に出てる事例がユリアンがかなり苦労して
やっと倒した1隻だけじゃん。
あれで費用対効果が駆逐艦よりいいなんてどうやったら思えるんだよ。
129名無し三等兵:2006/09/08(金) 08:25:04 ID:???
戦闘機パイロット視点で話が進んだのが
ユリアンの回だけだってだけでしょ。
しかもユリアンはその時初陣なわけだし。
ポプラン戦隊とかコーネフ戦隊はそれなりに沈めてるんじゃねえの?
130名無し三等兵:2006/09/08(金) 08:35:48 ID:???
というか大型艦である空母そのものが原作・アニメ両方でしょっちゅう
単座式戦闘艇に沈められているんですが
131名無し三等兵:2006/09/08(金) 08:36:44 ID:???
同盟史上で五指に入るポプランですら
数えるほどしか戦艦撃墜してないのに
他のパイロットがほいほい撃墜してると思えない。
132名無し三等兵:2006/09/08(金) 09:24:30 ID:???
>112
以前のスレッドでズバリ要約されていたな。

戦闘艇とその母艦とは、「使える甲標的とその母艦」だと。

133名無し三等兵:2006/09/08(金) 09:25:30 ID:???
>124
無重力と無慣性を区別できてないね。
134名無し三等兵:2006/09/08(金) 09:28:49 ID:???
>>132
嫌な要約だなw
135名無し三等兵:2006/09/08(金) 09:35:05 ID:???
>>122
てか全編通して同盟はその時点で用意できる最高ランクの人間をそろえてるよな、
問題は同盟には軍人が一人もいないことだが。
136名無し三等兵:2006/09/08(金) 12:07:38 ID:???
>131
それだと、第二次大戦中零戦やF6Fが戦艦を撃沈した例はありませんから
戦闘機の費用対効果は悪いということにもなりますね?

相手が小型戦闘艇を持たない場合を考慮しないと意味がありませんよ。
137名無し三等兵:2006/09/08(金) 12:49:44 ID:???
接近格闘戦で、大型艦と連携して、その周辺の狭義での制宙権を確保するのが
単座式戦闘艇の仕事。
一方がそれを怠ると(或いは戦闘艇部隊が殲滅されると)、大型艦同士の戦闘時、
うっかりミサイルも撃てなくなり、そして小型艦から順に損耗率は高くなる。
138名無し三等兵:2006/09/08(金) 13:24:53 ID:???
>>128
 かなり苦労というか、たまたま「こうなるしか、方法はない」って状態になっただけ
じゃん。その気ではやってない。
139名無し三等兵:2006/09/08(金) 13:25:30 ID:???
接近格闘戦だと、大型艦(戦艦)は、大出力砲が撃てなかったりで使い勝手が悪かったりするし、
小型艦(駆逐艦)に袋叩きにされることも有るし、損耗率自体は、小型艦と大差は無いのでは。
140名無し三等兵:2006/09/08(金) 13:29:15 ID:???
>>130
 アニメの方だと、戦闘機一機に沈められるのは、空母が多い。
 空母―発進時に剥き出しになった機体をまとめて狙い打ちorハッチめがけて一連射
     誘爆であぼーん。同盟空母は、防御力がなさすぎだと思います。 
141名無し三等兵:2006/09/08(金) 13:40:34 ID:AX7bf2BL
>>132
と言うことは甲標的同士で銃撃戦……
おぉ!なんか燃えるぜ!
142名無し三等兵:2006/09/08(金) 13:41:14 ID:???
アニメネタは気にするな。
143名無し三等兵:2006/09/08(金) 13:44:18 ID:???
>>138

単座式一機で、しかも初陣で、狙って巡航艦を沈められてたまるか、だな。
144名無し三等兵:2006/09/08(金) 14:01:33 ID:AX7bf2BL
>>136

そもそも、戦闘機と攻撃機を混同しているところに作者の浅はかさがあると思うのだが……
145名無し三等兵:2006/09/08(金) 14:19:45 ID:???
>戦闘機と攻撃機を混同しているところに作者の浅はかさがある

具体的に、どこら辺が?

作者のイメージする、未来の宇宙での戦闘なんだから、
作者の設定が正義ではないかと思うが。
146名無し三等兵:2006/09/08(金) 14:24:12 ID:???
宇宙空間では、戦闘機も攻撃機もないような感じだが・・・。
現実の地球上では技術的制約から、いずれかに特化した航空機が開発されたが、
それすら技術的進歩により(マルチロール)ファイターに統合されようとしているし。
147名無し三等兵:2006/09/08(金) 14:31:56 ID:AX7bf2BL
攻撃機は基本的に複座以上。
速力の問題を別にしても敵機との戦闘を行いながら敵艦を屠るのはちと無理。
148名無し三等兵:2006/09/08(金) 14:40:41 ID:???
>>146
>宇宙空間では、戦闘機も攻撃機もないような感じだが・・・。
どちらかというと、攻撃機が足、火力の面で成立しづらい。>137のような
嫌がらせ攻撃から艦を守る邀撃主体になるしかないと思う。
149名無し三等兵:2006/09/08(金) 15:17:15 ID:???
敵戦闘艇部隊の脅威を相殺出来るなら、それは立派な効用だ。
150名無し三等兵:2006/09/08(金) 15:26:27 ID:???
攻撃機は、つまり宙雷艇でないのかな。
宙雷は、一発で、戦艦が相手でも大ダメージを与え得るのだろう。
151名無し三等兵:2006/09/08(金) 15:51:04 ID:???
>>145
名前とぱっと見の運用方法だけは現実世界と同じなのに
細かく突っ込むと未来だから、とか宇宙だから、とか
どんな都合のいい解釈だよ。
それならそれできちんと作中で説明するべきだろ。

砲艦だとかミサイル艦だとかもだけど、知ってる名前を出しました。
ってだけで出しておきながらまったく使えてないし。
どうせ戦闘シーンは戦略級のボードゲーム並に大雑把なんだから
最初っから艦隊単位で書いとけばよかったんだよ。
152名無し三等兵:2006/09/08(金) 16:00:20 ID:???
>>151
でも禿はそういうやつだし。
153名無し三等兵:2006/09/08(金) 16:09:21 ID:???
戦車の構造も知らないし
154名無し三等兵:2006/09/08(金) 16:11:13 ID:???
>それならそれできちんと作中で説明するべきだろ。

そもそも、そういうことが主題の話では無いもの。
故に脳内補完の楽しみも生ずるのだ。
155名無し三等兵:2006/09/08(金) 16:13:19 ID:???
>未来だから、とか宇宙だから、とか
どんな都合のいい解釈だよ。

実際、作中は未来の宇宙なんだからしょうがない。
156名無し三等兵:2006/09/08(金) 16:23:47 ID:AX7bf2BL
>>153
戦車ががけから落ちたくらいで潰れるとか思ってる
157名無し三等兵:2006/09/08(金) 16:24:27 ID:AX7bf2BL
いっぺんでいいから田中に仮想戦記書いてほしいなぁ……
158名無し三等兵:2006/09/08(金) 16:59:29 ID:???
>>154
確かにそうなんだけど、皆で知恵を絞って軍事的に補完するべく、あーでもない
こーでもない、とかやってのに
>実際、作中は未来の宇宙なんだからしょうがない。
これは、ないだろw
ぶち壊しじゃねぇかw
159名無し三等兵:2006/09/08(金) 17:39:04 ID:???
>>158
>作中は未来の宇宙なんだからしょうがない。
フィクションだからなんでもありと言ってると同じだから、考証という土俵にいる限り
言ってはいけない言葉だよな。特に追い詰められてから言うのは敗北宣言。
 最初に「考証ゴッコなんかやめろよ、バカ」と言うなら別だが。
160名無し三等兵:2006/09/08(金) 18:12:09 ID:???
考証ゴッコなんかやめろよバカ
えらそうになんだかんだ下らないこと書き連ねやがって
ルールが無いだろSFには、名前と運用法が同じでも現代戦術どうりに当てはまらない兵器の方が多いし
人一人の力で戦況を楽々変えたり出来る世界なんですよ?
161名無し三等兵:2006/09/08(金) 18:50:29 ID:???
考証ゴッコなんかやめろよ、バカ。
戦闘艇なんて宇宙での艦隊戦では無意味というが、心配のしすぎではないか?
グリルパルツァーも恒星の息遣いを感じていれば、恒星風を察知することができたはずだ。
トールハンマーが正射されても、一発だけなら誤射かもしれない。
ひとりふたりさんにんよにん ごにんろくにんしちにんはちにん しがつにじゅうくにちあのじごく はかなくきえたへいしたち
162名無し三等兵:2006/09/08(金) 20:19:07 ID:???
>恒星の息遣いを感じていれば、恒星風を察知することができたはずだ

ワラタ
163名無し三等兵:2006/09/08(金) 20:29:44 ID:???
>>161
書いてることは支離滅裂なんだが、ネタだけ妙に秀逸だなw
164名無し三等兵:2006/09/08(金) 20:36:11 ID:???
>>158
>>159
作中の万能ではない科学技術(ワープ、超光速通信、或る程度の重力制御・慣性制御など)
設定を材料に、宇宙空間であるが故のリアリティを考察すれば良いではないかいな。

「この機能の艦艇にこのネーミングはねえだろw」くらいのツッコミはアリと思う。
大出力・大口径の光線砲を搭載した艦が、砲艦と名付けられるのはオカシイ、とか。
単座式戦闘艇は、むしろ小型宙雷艇とでも呼べばいい、とか。
165名無し三等兵:2006/09/08(金) 21:48:52 ID:l4+p+9pz
戦略、戦術をきちんと確証させるのならばしっかりとした考証は必要。
未来の宇宙なら未来の宇宙で読者を納得させるだけの設定をしっかり考えるべき。
166名無し三等兵:2006/09/08(金) 21:52:29 ID:???
我々が代わりにやってやろうや。
167名無し三等兵:2006/09/08(金) 21:58:21 ID:l4+p+9pz
帝国軍の人間に貴族しかいない件について。
168名無し三等兵:2006/09/08(金) 22:05:39 ID:???
キルヒアイスもミッターマイヤーも平民。
名前にフォン付いてない=平民とお考え下さい。
169名無し三等兵:2006/09/08(金) 22:30:39 ID:???
ラインハルト軍団はむしろ平民出身の方が多いんじゃねえの?
170名無し三等兵:2006/09/08(金) 22:31:32 ID:???
平民と、寒門下級貴族な。
171名無し三等兵:2006/09/08(金) 22:33:19 ID:???
ドイツ国防軍の元帥たちに比べても
ラインハルト配下の元帥達の方が庶民的なのでは。
172名無し三等兵:2006/09/08(金) 22:51:31 ID:l4+p+9pz
ラインハルト軍はともかくゴールデンバウム帝国軍は近代以降の戦争と主えんくらいに貴族が多かったな。
まあ、単にステロタイプな印象をつけたかっただけだろうが……
173名無し三等兵:2006/09/08(金) 22:56:01 ID:???
ラインハルトが政権握ってからメイン指揮官以外の若手の失態や無能が顕著になってたな。
普通は貴族が離脱した軍は経験豊かな人間が減って弱体化するし、教育水準が高い士官が
抜けた仏は結局わずかに残存した貴族連中と平民士官に頼ったし。
174名無し三等兵:2006/09/08(金) 22:58:07 ID:???
>>172
>ゴールデンバウム帝国軍は近代以降の戦争と主えんくらいに貴族が多かったな

銀河帝国自体が、近代以降に成立したとは思えない政体ですから。
175名無し三等兵:2006/09/08(金) 23:01:03 ID:???
>>173
>普通は貴族が離脱した軍は経験豊かな人間が減って弱体化するし

40年前、同盟軍のアッシュビー提督が、貴族出身の軍高官を大勢殺したので、
その後、帝国軍は差別をする余裕が無くなって、平民を大量に登用するようになったという
背景が有る。
176名無し三等兵:2006/09/08(金) 23:06:26 ID:???
>>175
忘れてた、もう弱体化を乗り越えた後なのか。
177名無し三等兵:2006/09/09(土) 00:56:19 ID:???
帝国側の早過ぎる艦隊再建だが、レンネンカンプやルッツの様な艦隊戦以外で死んだ提督が率いていた戦力や、
ケスラーとか、艦隊指揮をしなくなった人物の部隊を割り振っているんでは?
178名無し三等兵:2006/09/09(土) 01:28:57 ID:???
そういうのも有るだろう。
179名無し三等兵:2006/09/09(土) 01:32:01 ID:GDUyQofa
将官の昇進はやたら早いくせに佐官がちっとも昇進しない。
180名無し三等兵:2006/09/09(土) 01:35:04 ID:???
同盟側はともかく(ヤンは別格)、帝国のフェルナーとかは、
いっそ上級大将クラスの最高幹部にしても良かったな。
181名無し三等兵:2006/09/09(土) 01:55:44 ID:GDUyQofa
ユリアンが特に功績もないのにやたらと出世が早いのが気にかかる
182名無し三等兵:2006/09/09(土) 02:13:30 ID:???
有るだろ功績は。
183名無し三等兵:2006/09/09(土) 02:21:17 ID:???
フェザーンから同盟に帰還してきた時とか、駆逐艦を分捕って来た功績とかもあるけど
それ以上に危機的状況から目を逸らす為の英雄に祭り上げられたってのも有る。

序盤のヤンと同じだな。
184名無し三等兵:2006/09/09(土) 02:23:58 ID:???
なるほど
185名無し三等兵:2006/09/09(土) 02:48:09 ID:GDUyQofa
>>182
いや、俺が言ってるのは序盤の話。
出てきた時点でいきなり曹クラスだったし。しかも軍属扱いで。
士官学校にも言ってないのにありえるのかな?と
186名無し三等兵:2006/09/09(土) 03:04:36 ID:???
>185
出てきた時点って何処?
一応、スパルタニアンパイロットとしての訓練を受けたはずなんだから
下士官になってて不思議はないだろ。
187名無し三等兵:2006/09/09(土) 03:06:11 ID:???
>序盤の話。
出てきた時点でいきなり曹クラスだったし

イゼルローン要塞に行ってヤンの従卒になった時点で、兵長待遇軍属に就職。
何故いきなり兵長かは、以下の仮説が有る。
1.軍属を任免する現場司令官の裁量で、その程度はどうとでもなる。
2.自分の意思で志願したら、いきなり兵長くらいにはなれる。
3.兵長採用試験とか下士官採用試験とかが有って、中卒なら受験できて、ユリアンはそれにパスしたのかも知れない。

内乱後、伍長をすっ飛ばして軍曹。これは確かに少し不自然。
そうなったのは、元首トリューニヒトのお声掛りらしい。
彼が何故そうしたかは以下の仮説。
1.ヤンに恩を売りたかった。
2.ヤンの身内に自分への好感情を持たせたかった。

初陣以降は普通に手柄を立て続けている。
188名無し三等兵:2006/09/09(土) 03:12:13 ID:???
正式の軍人ではなく軍属だと司令官の裁量で任免できるようだが
正規軍人でないパイロットってのはどうなんだろ?
現地志願の義勇兵的扱い?
189名無し三等兵:2006/09/09(土) 03:14:54 ID:???
一番有りそうなのは、下士官採用試験にパスした、かね。
普通は、選科学校に2年間通ったりするのだろうけど、そこらへんは、
然るべき施設の有る要塞で、ヤンやシェーンコップやポプランやキャゼルヌたち、
現場の将官・士官の講習を受けたってことで、代替になるのかもしれない。
士官学校在校生は准尉待遇らしいから、選科学校在校生かそれに相当する者は兵長待遇なのではないか。
190名無し三等兵:2006/09/09(土) 03:22:21 ID:???
>>188

義勇兵ってのを、とりあえず部隊に組み込むなら、軍属扱いなんだろうね。
191名無し三等兵:2006/09/09(土) 03:35:32 ID:GDUyQofa
軍属は自衛隊でいう背広組のことなんで軍属でパイロットというのは確かに不自然。
192名無し三等兵:2006/09/09(土) 03:39:14 ID:???
ttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%BB%8D%E5%B1%9E

こちらの話では、整備兵とかも居るケースも有るらしい。
操縦士ってのは、過去から現在の現実でも珍しいかもだが。
193名無し三等兵:2006/09/09(土) 14:32:01 ID:???
>>188
パイロットになる時点で志願して軍人になっていなかったっけ?
194名無し三等兵:2006/09/09(土) 16:21:20 ID:???
正式な軍人になったのは、少尉昇進とフェザーン転属辞令が出る少し前辺り。
195名無し三等兵:2006/09/09(土) 17:31:30 ID:???
>正規軍人でないパイロットってのはどうなんだろ?

ユリアンの初陣の時の状況が結構特殊じゃなかったかな?
演習目的で少数の艦隊で航行している時に、同数程度の艦隊と遭遇戦。

元々ユリアンはスパルタニアンパイロット専門って訳じゃ無い。
多方面に才能が有るようだから、取り合えず色々な先輩に付けて訓練していて、その中の1つがパイロットだったと言う話。
厳しい戦況の中、指揮官のアッテンボローが使える戦力は全て投入したと言う事だろう。

それに、この後ユリアンがスパルタニアンで出撃したのって殆ど無かったような・・・
196名無し三等兵:2006/09/09(土) 17:51:56 ID:???
>>195
ガイエとの要塞攻防戦でもスパルタニアンで出撃してる。
その後、フェザーンに行っちゃったんで出番なし。
バーミリオンではヤンへの献策など、参謀的な役割が増えてる。
これは要塞攻防戦での献策がメルカッツなんかに評価され、強く推された結果かもしれない。
197名無し三等兵:2006/09/09(土) 18:08:06 ID:???
そういやヤンが元帥になる前は
メルカッツの方が階級上だよな。
まあゲストだから指揮権は当然ないとしても
待遇はどうだったんだろ。
ヤンより上になっちゃうんだろうか。
198名無し三等兵:2006/09/09(土) 18:09:39 ID:???
中将待遇ということになってたよ。
エル・ファシル独立政府では、旧来通り上級大将と呼ばれていた。
199名無し三等兵:2006/09/09(土) 18:21:48 ID:fc7gtJvK
>>198
中将扱いだったけどどっちかっていうと観戦武官てかんじだったけどな。
200名無し三等兵:2006/09/09(土) 18:27:52 ID:???
ケンプが来た時には、結構活躍出来たけどな。
「有事には、メルカッツ提督が、駐留機動艦隊司令官代行のこと」と、
ヤンが指示していれば、同盟軍の戦死者はもっと減っていたかもしれない。
バーミリオンでも、せめて1千隻程度の分艦隊の1つも預ければ良かったのだ。
201名無し三等兵:2006/09/09(土) 18:31:05 ID:???
>>200
指示されるまでもなく、艦隊指揮取ってなかったか?
司令官代行のキャゼルヌもそれを了承していたし。
202名無し三等兵:2006/09/09(土) 18:35:46 ID:fc7gtJvK
>>201
命令系統をしっかり支持していかなかったヤンは某無責任シリーズの無責任男よりも(悪い意味で)無責任
203名無し三等兵:2006/09/09(土) 18:37:58 ID:???
>>201

メルカッツは、結構状況が深刻になってから、積極的に艦隊指揮権行使代行を望んだ。
最初は、遠慮して控えていたし、キャゼルヌたちもそれを要請はしなかった。
204名無し三等兵:2006/09/09(土) 18:50:14 ID:???
>>202

要塞と艦隊の司令官代行はキャゼルヌということで、一応命令系統の指示はしている。
むしろ、キャゼルヌが、ガイエスブルク要塞が現れた時点で早々に、
思い切り良く、艦隊指揮権をメルカッツに預ける旨、彼に要請すればよかったかもな。
205名無し三等兵:2006/09/09(土) 19:00:49 ID:fc7gtJvK
外伝読んでないから詳しく知らんのだがヤンはともかくラインハルトの出世は早すぎるだろ。
二十歳で上級大将だっけ?あの世界の帝国軍は准将もいるようだし(旧独軍は准将はいない。准将が会ったときは上級大将がいない)
今の海事で言えば20歳で幕僚長ってなことと一緒だぞ
206名無し三等兵:2006/09/09(土) 19:06:34 ID:???
>>205
姉が専制皇帝の寵妃で本人が戦争の天才
207名無し三等兵:2006/09/09(土) 19:08:51 ID:???
皇族(王族)でもないのに、皇帝に贔屓されて若くして栄達したってのは、
例えば霍去病とかもモチーフになってるかしらね。
208名無し三等兵:2006/09/09(土) 19:13:37 ID:fc7gtJvK
でも十六から少尉と考えても
え〜と10階級だぞ。いくらなんでも4年で早すぎだろ。
209名無し三等兵:2006/09/09(土) 19:26:30 ID:???
そもそもあの世界でもあれは異常なことであると明記されてるし
210名無し三等兵:2006/09/09(土) 19:29:12 ID:???
だから嫌われ者だったんだろ。
中将になる前までは艦隊司令官ですらなく、
何万隻もの大軍が戦闘する中の、
ただの1将兵にも関らず、半年に1階級以上のペースで
昇進なんてしたら、なんだこいつ。
と思うの仕方ないよな。
こんなペースじゃ会戦に参加してなくても昇進した事もありそうだし。



・・・で、それはともかくロイエンタールとミッターマイヤーも
20代で少将だけどな。
皇帝の権威もなにもないのに凄すぎ。
しかも誰にも妬まれてない。
211名無し三等兵:2006/09/09(土) 19:36:11 ID:y8k661Ko
そもそも作者の田中芳樹は、軍事のことそれくらい理解しているのだろう?
マジレスで御回答願いたい。
212名無し三等兵:2006/09/09(土) 19:37:23 ID:???
しらんよ
213名無し三等兵:2006/09/09(土) 19:38:43 ID:fc7gtJvK
たぶん、感覚でしか書いていない。
ヤマトの某先生は赤字になるくらいに資料を買いこんだって言うのにね・・・・・・
214名無し三等兵:2006/09/09(土) 19:44:47 ID:???
>>211
マジレスすると、軍事理解レベルは
志茂田景樹の少し下くらい。
215名無し三等兵:2006/09/09(土) 19:45:42 ID:???
ガイエの軍事といえば
タイタニアでワイゲルト砲とそれにやられる
アリアバートにかなり笑った。
216名無し三等兵:2006/09/09(土) 19:55:31 ID:???
>>210

482年(15歳)幼年学校卒業、普通准尉のところを少尉任官。一旦は安全な閑職の近衛師団入りするも、望んで最前線へ。
惑星カプチェランカBIII基地に配属。同盟軍装甲車奪取などの手柄を立てる。多分この後、中尉昇進。
少佐になるまでは経歴不明(アニメでは、オリジナル外伝で補完されている)
483年(16歳)少佐。 駆逐艦長。手柄を立て中佐になったと推察される。中佐時の仕事は不明(アニメでは、オリジナル外伝で補完されている)。
484年(17歳)大佐。憲兵隊所属。幼年学校で起きた殺人事件を捜査、解決。
485年(18歳)准将。ヴァンフリート星域会戦で同盟軍セレブレッゼ中将を捕縛。後、少将。宇宙艦隊総司令部付。
第6次イゼルローン要塞攻防戦。3千隻程度の分艦隊を率いて活躍。
486年(19歳)中将。第3次ティアマト会戦でホーランド提督と第11艦隊を葬り、大将昇進。軍務省高等参事官・宇宙艦隊最高幕僚会議常任委員。
ミュッケンベルガー麾下で惑星レグニツァで同盟軍と交戦、劣悪な自然環境下でパエッタ提督に判定勝ち。第4次ティアマト会戦。左翼部隊を率いて活躍。
487年(20歳)ローエングラム伯爵家を継承、上級大将昇進。
217名無し三等兵:2006/09/09(土) 20:18:08 ID:???
>ワイゲルト砲

昔の必殺シリーズに出てきた使い捨て拳銃を思わせて、俺は結構好きだ。
218名無し三等兵:2006/09/09(土) 20:19:44 ID:???
>175
将官だけでも60人以上がアッシュビーに殺されたんだったな。
219名無し三等兵:2006/09/09(土) 20:20:59 ID:???
>惑星カプチェランカBIII基地に配属。同盟軍装甲車奪取などの手柄を立てる。多分この後、中尉昇進

こんなんが昇進になるのか。
艦隊を率いるようになってからは圧倒的な武勲だけど、それ以前はどうなんだ?
キルヒアイスも一緒に配属されるのはアンネローゼの働きとかは原作でも明記されていたが。
220名無し三等兵:2006/09/09(土) 20:26:31 ID:fc7gtJvK
どこの国でも大尉までは割りとすんなり行くんだよ。
大変なのはそれから。
中尉には1〜3年で自動的に昇進。
3〜8年で(よっぽど大きな失敗をしない限り)大尉に昇進。
もしかしたら自動昇進制度がやたら早くて半年程度だったとかじゃね?
221名無し三等兵:2006/09/09(土) 20:34:40 ID:???
確か、奪取時は、他の同盟軍装甲車を破壊もしているし、同盟兵を10人くらい射殺もしている。

手柄を立てるごとに、短期間に昇進を重ねるのは、明らかな優遇措置。
平民や下級貴族なら、昇進後間も無い再度の手柄なら、勲章授与とかで代用されるかも知れない。
222名無し三等兵:2006/09/09(土) 20:40:49 ID:???
装甲車破壊して兵士10人殺しただけで
昇進ってすごすぎるw
優遇するにも程があるな。

んで、銀英世界には何故だかさっぱり分からんが
叙勲制度ないだろ。
223名無し三等兵:2006/09/09(土) 20:44:18 ID:???
同盟には勲章が有る。ヤンも沢山貰っている。
帝国なら尚のことだろう。

尚、ラインハルトは、ジークフリード・キルヒアイス武勲章を制定していた。
224名無し三等兵:2006/09/09(土) 20:45:24 ID:???
>>220
日本のかつての帝国陸軍の軍人、ツジーンの昇進はどんな感じだったの?
225名無し三等兵:2006/09/09(土) 20:49:31 ID:???
>>222
ヤン艦隊がクーデターを鎮圧した時には殆どが叙勲だけで、昇進は無かった。
昇進したのはシェーンコップだけで、トリューニヒトが内部分裂を目論んだんでは?と言われていた。
226名無し三等兵:2006/09/09(土) 20:50:40 ID:???
>>214
 それは、全然ダメということでないの?
227名無し三等兵:2006/09/09(土) 20:53:55 ID:???
>>226
客観的に見れば、そのような結論にならざるを得ないな。
228名無し三等兵:2006/09/09(土) 20:53:56 ID:???
ああ、そう言えば同盟にはあったか。
229名無し三等兵:2006/09/09(土) 22:33:24 ID:???
アニメでは帝国は勲章つけてた記憶がないなあ。
同盟は色々つけてたけど。
帝国は勲章つけない習慣だったのかも。
230名無し三等兵:2006/09/09(土) 22:40:40 ID:???
アニメネタは気にするな。
231名無し三等兵:2006/09/09(土) 22:45:33 ID:fc7gtJvK
実際問題、たとえばソ連とドイツ、旧日本とアメリカどっちが勲章とかおおいん?
232名無し三等兵:2006/09/09(土) 23:00:44 ID:???
>>222
ただ単に敵を倒しただけでなく敵基地の正確な
情報などを持ち帰ってるのでそれも考慮されてる。

後、ラインハルトは皇帝の寵姫の弟という事で
上官が余り手元に置きたがらない(万一戦死でもされたら責任を問われる)ので
何か功績を挙げるたびに昇進を推薦して部隊から追い出す口実にしてる。
233名無し三等兵:2006/09/09(土) 23:31:20 ID:fc7gtJvK
今思いついたんだけど平安時代に藤原氏がやってた「位撃ち」ってやつじゃね?
234名無し三等兵:2006/09/09(土) 23:36:42 ID:???
そういう側面もあったという可能性はあるが
やはり作中の描写では

・武功
・特別な立場

この二点が強調されてる様だな。
235名無し三等兵:2006/09/10(日) 00:04:45 ID:???
なんでいっつもいきなりファイエル!!とか言って
砲戦開始したら一撃目から命中弾出るの?
236名無し三等兵:2006/09/10(日) 00:11:20 ID:CbfmiC5a
火葬戦記の日本並みの命中率。
火葬戦記で無いあたりに注意。
237名無し三等兵:2006/09/10(日) 00:12:35 ID:CbfmiC5a
たまにはヤンあたりが「撃(テ)ェッ!」とか言ってくれないだろうか・・・・・・
あるいは「撃ち方始め!」でもいいが
238名無し三等兵:2006/09/10(日) 00:14:24 ID:???
そりゃ、雲霞の如く居る敵の陣目掛けて、雲霞の如く居る味方が、一斉に光速の光学兵器を撃てば、
どれかは当たる。全部外れるということは有り得ない。
239名無し三等兵:2006/09/10(日) 00:20:12 ID:???
おいおい、距離と陣形、速度があるだろ。
それに雲霞の如くって、まさか1万数千のが
全て攻撃に参加して一撃目から全艦撃つのかよ。
どんな配置なんだよ。
つーか、最初は距離もあるだろうし
戦艦のリーチだろうに、そんなのお構いなしか。
240名無し三等兵:2006/09/10(日) 00:28:31 ID:CbfmiC5a
>>238
どれかには当たるような陣形だとしたら相当集中しているはず。
敵の砲撃も当たりやすくなる上に艦自体の回避運動も取れないし、衝突の危険性も高まる。
そこまで集中していると思えない。
ちなみに日本海軍は確か行動に支障が無いように1キロ〜1浬ほどの距離をとっていたはず。
241名無し三等兵:2006/09/10(日) 00:46:23 ID:???
>>240
ところがどっこい、誘爆するくらい近いんだな、これが。
理由は作者に聞いてくれ。

陸軍扱いで考えても、戦車と戦車の間は
自身の全長より遥かに大きく距離とるし。
行動しにくいとかより、まず攻撃が出来ないんじゃないのか。
242名無し三等兵:2006/09/10(日) 00:48:10 ID:CbfmiC5a
>>241
ありえね〜
243242:2006/09/10(日) 00:52:22 ID:CbfmiC5a
誘爆する距離ってのがね。
244名無し三等兵:2006/09/10(日) 01:03:01 ID:???
>>239
遊兵を造らないのは基本だそうだから、全艦が射線を取れるような陣形編成をするのだろう。
戦艦の方が駆逐艦より射程距離が長いとも、作中には書いてはないな。
主砲などの威力が違うだけで、射程距離は同等なのではないか。
245名無し三等兵:2006/09/10(日) 01:08:12 ID:CbfmiC5a
全艦が射線を取れるような陣形編成だとするとまるで盆のように正面から見てだだっ広い陣形になる。
この状態では速力が殺され満足に回避運動も出来ない。

たぶんね。
246名無し三等兵:2006/09/10(日) 01:08:37 ID:???
>>240

各艦(各分艦隊)、各敵艦(敵艦隊の陣形の各地)を、或る程度分担した上で、
照準を或る程度合わせて撃ったりもするのでは(ピンポイントの照準が可能かどうかは不明)。
数艦が同一のポイントを狙えば、命中の確率も威力も高くなる
(それを徹底したのがヤン艦隊の一点集中砲撃戦法だろう)。

それと、数光秒離れているのだから、その移動も予測したりもするのだろうね。
247名無し三等兵:2006/09/10(日) 01:10:00 ID:???
>>245

盆の様なというか、もっと立体的な形状なのだろう。
248名無し三等兵:2006/09/10(日) 01:13:19 ID:???
>>241

接近格闘戦の段階なら、味方に当たるのが怖いので大きい威力の砲が撃てない状況てのは有ったが。
艦隊戦で、誘爆した場面は、原作には有ったっけ。
249名無し三等兵:2006/09/10(日) 01:13:43 ID:CbfmiC5a
>>247
おそらく錐のような形になるのではないかと思われ。
これを正面から見ると盆のような形になる。
たぶん、日清戦争の黄海海戦のときの北洋艦体みたいな陣形ではないかと。
250名無し三等兵:2006/09/10(日) 01:23:05 ID:???
ちなみにダゴン星域会戦では、同盟軍は、最終的に、帝国軍を球状の陣形で包囲して殲滅している。
251名無し三等兵:2006/09/10(日) 01:35:07 ID:???
帝国総旗艦たるブリュンヒルトがOVA見る限りけっこうな頻度で砲撃してるんだよね。
ヴーミリオン、シヴァ星域会戦は別としてそれ以外の戦いで陣頭指揮しているとは言え
敵に当たるような距離まで前進してたはずないし、周囲に相当数の味方艦がいるだろうに。。。
252名無し三等兵:2006/09/10(日) 01:38:04 ID:???
>>251
理論上はレールガンは射程無制限だし、光学兵器もでしょ。
銀英世界の有効射程って、まず照準できるかどうか?
光学兵器の場合は砲口での収束率つまりほんのわずかな拡散が光秒単位の距離に達することで
相当に光子密度が低下し、十分な威力を失うか?

以上の2点で決定するんじゃないかな?
253名無し三等兵:2006/09/10(日) 01:39:33 ID:CbfmiC5a
というか、よく一万何千隻もの艦の統率が取れるもんだ。
八八艦隊ってのはたしか「それぞれ八隻ずつが限界だから」という理由で定められたし、
ほかの」SFにしても何らかの設定を(例えば上位艦の命令に逆らえない等)理由をつけてたぞ。
254名無し三等兵:2006/09/10(日) 01:41:44 ID:???
>>253
だからどっちかつうと単純に陣形同士の真正面からのぶつかり合いだよね。
この世界で艦隊運動の指揮って、芸術家のスキルって感じ。

命令伝達が戦局のタイミングとズレてるような描写って結構あちこち出てるよ。
255名無し三等兵:2006/09/10(日) 01:43:18 ID:???
アニメは気にするな。

とは言え、陣形の中からでも、距離的には届くのではないか。
総旗艦ブリュンヒト周辺で火球が幾つも炸裂したって場面も有った。

なるべく味方艦が射線を塞がないよう工夫した陣形編成をしているのだろう。
256名無し三等兵:2006/09/10(日) 01:47:31 ID:CbfmiC5a
一万何千隻の艦体を動かしてるはずなのに司令官がどこぞに行くときは巡洋艦を旗艦として数十隻の艦隊。
ありえね〜w
257256:2006/09/10(日) 01:48:10 ID:CbfmiC5a
山本長官見たくなっても知らんぞ。ッて感じ。
258名無し三等兵:2006/09/10(日) 01:52:05 ID:???
>>256
>司令官がどこぞに行くときは巡洋艦を旗艦として数十隻の艦隊

何の話だね?
まあ、ヤンは、テロリストの仕業だったが、山本長官みたくなっちゃったが…。
259名無し三等兵:2006/09/10(日) 08:56:32 ID:???
>>244
全艦が攻撃するって事は予備兵が存在しないって事なんだけど。
戦線に穴が開いたり、もしくはここで攻撃集中できたら、
って時にも自由に出来る兵力一切なしって事なんだけど。
後半になるとビッテンフェルト艦隊が丸ごと予備兵とか言ってるけど
艦隊は戦略単位なのにその全てが攻撃するってのはちょっと・・・。

それと、威力があれば射程も長いでしょ。
火薬使って弾丸を飛ばし、炸薬の量で威力が決まるような
武器使ってないのに。
260名無し三等兵:2006/09/10(日) 09:23:23 ID:???
まあ、遊兵と遊撃兵は紙一重って感じはするな。
261名無し三等兵:2006/09/10(日) 11:20:51 ID:???
>>259
>威力があれば射程も長い

照準の可否で射程距離が決まるとか。

でも、超強力な、イゼルローン要塞主砲の雷神のハンマーも、
射程距離が6.4光秒と、艦隊戦の間合いと同じくらいだしなあ。
262名無し三等兵:2006/09/10(日) 11:24:43 ID:???
>>259
>全艦が攻撃するって事は予備兵が存在しないって事なんだけど。
戦線に穴が開いたり、もしくはここで攻撃集中できたら、
って時にも自由に出来る兵力一切なしって事なんだけど。

接近格闘戦の段階になれば、また違ってくるのではないか。
263名無し三等兵:2006/09/10(日) 11:31:10 ID:???
大型艦艇の攻撃力を活用できにくい状況だから、
単座式戦闘艇も存在意義を持ち得るのだろう。
264名無し三等兵:2006/09/10(日) 11:44:19 ID:???
>>262
何が違うんだ?
265名無し三等兵:2006/09/10(日) 11:45:09 ID:A9MJpBtS
あの世界では空母と戦艦どちらが攻撃範囲は大きいか?
266名無し三等兵:2006/09/10(日) 11:51:39 ID:???
>>265
距離なら圧倒的に戦艦
空母は戦闘艇を発進させる前に砲艦の零距離射撃を喰らう
267名無し三等兵:2006/09/10(日) 11:56:42 ID:A9MJpBtS
ますます空母の存在意義がないような気がするんだが・・・・・・
268名無し三等兵:2006/09/10(日) 12:02:44 ID:???
艦隊戦といいつつナポレオン戦争チックな所があるからな。
戦艦=砲兵、戦闘艇=突撃騎兵と考えるといいかもしれん。
269名無し三等兵:2006/09/10(日) 12:14:38 ID:???
>>264
艦艇の密度が上がると、味方艦に当たるのを恐れて大出力の光学兵器が撃てなくなるとか有るそうな。
各艦、行動の自由も完全には取れないのだろう。

>>266
空母部隊は比較的後方に居るのでは。護衛も付いているだろうし。
270名無し三等兵:2006/09/10(日) 12:38:34 ID:???
>>265

そもそも、戦艦なども空母機能を持っているしなあ。
271名無し三等兵:2006/09/10(日) 13:02:57 ID:???
>>268
それでは砲兵も一緒に突撃してることになるぞ。
272名無し三等兵:2006/09/10(日) 13:33:07 ID:A9MJpBtS
>>271
なに、要は陸戦のことも海戦のことも空戦のことも何もわかってないというだけの話よ。
273名無し三等兵:2006/09/10(日) 13:54:05 ID:???
地球上の戦闘、陸海空いずれも、宇宙でのそれに完全に置き換えるというのは不可能ではないか。
274名無し三等兵:2006/09/10(日) 14:02:48 ID:A9MJpBtS
>>273
それはそうだが、あの人の小説に関しては全く勉強していないとしか思えない。
275名無し三等兵:2006/09/10(日) 14:05:36 ID:???
具体的には?
276名無し三等兵:2006/09/10(日) 14:10:14 ID:???
検証しようや。
277名無し三等兵:2006/09/10(日) 14:14:24 ID:A9MJpBtS
シビリアンコントロールを勘違いしているあたり。
278名無し三等兵:2006/09/10(日) 14:15:03 ID:???
>>272
置き換えられないなら、それなりの理由がないと。
279名無し三等兵:2006/09/10(日) 14:20:44 ID:???
>それなりの理由

重力が存在しない三次元空間が戦場で、立体的な陣形を編成し、
光秒光分単位の距離で光速の光学兵器を撃ち合う様な状況が存在するってのは、
理由にならんかな。
280名無し三等兵:2006/09/10(日) 14:21:28 ID:???
>>277

具体的には?
281名無し三等兵:2006/09/10(日) 14:30:09 ID:A9MJpBtS
銀英伝7巻 P194〜P195
「ユリアン、吾々は軍人だ。そして民主共和政体とは、しばしば銃口から生まれる。
軍事力は民主政治を産み落としながら、その功績を誇ることは許されない。
なぜなら民主主義とは力を持った者の自制にこそ真髄があるからだ。
強者の自制を法律と機構によって制度化したのが民主主義なのだ。
そして軍隊が自制しなければ、誰にも自制の必要などない」
 ヤンの黒い瞳が次第に熱を発した。ユリアンにだけは理解してほしかったのだ。
「自分たち自身を基本的には否定する政治体制のために戦う。
その矛盾した構造を、民主主義の軍隊は受容しなくてはならない。
軍隊が政府に要求してよいのは、せいぜい年金と有給休暇をよこせ、というくらいさ。
つまり労働者としての権利。それ以上はけっして許されない」

かれは軍人の権力を抑制する方策は考えているものの政府が暴走する可能性を全く考慮していない。
文民=主、軍人=従のように考えるのは間違っている。
本当は選挙民が選んだ政治家が軍人よりも優位に立ち、国家の暴力機関たる軍隊をコントロールするという以上の意味はない。
政府は普通は軍の運用に口を挟まない。彼は明らかに「軍政」と「軍令」を混同している。
282名無し三等兵:2006/09/10(日) 14:32:08 ID:???
>>279
それが砲兵が突撃するのとどう関係するんだ?
マジでよくわからんのだけど。
283281:2006/09/10(日) 14:42:56 ID:A9MJpBtS
この事態を解決するには軍と政府は立場上対等でなくてはならない。
といっても戦前の日本のようなことではなく、お互いにチェックしあう機能を持たなければならない。
つまり政府が軍事的に考えてアレなことを言ったならばヤンは軍事専門家として口出しせねばならない。
ヤンはこの義務を明らかに怠っている。
284名無し三等兵:2006/09/10(日) 15:04:54 ID:A9MJpBtS
佐藤大輔御大いわく

そう、王者のため、勇者のごとく倒れる。それが軍人に可能な最後の忠誠の誓いなのだ。
たとえその王者が史上最悪の愚か者であったとしても。

ヤンはむしろこれをしっかり守って入る。
ただし、ヤンが従っている王者は民主主義でも民衆でもなく政府なわけだが。
285名無し三等兵:2006/09/10(日) 18:46:35 ID:???
地球上において、航空機が艦船に対して優位なのは3次元の動きが出来るから。

艦船も3次元の動きが出来る宇宙空間では航空機はただの小型艦船に過ぎないので戦闘力としてはあまり友好となりえない。

ってのをどっかでみたこと有るな。
要するに今の沿岸警備用のミサイル艇ぐらいの役にしか立たないって感じだった。
286名無し三等兵:2006/09/10(日) 19:08:55 ID:xlXLQ4tc
>>285
いや、もし空母での遠距離攻撃が可能ならば役には立つ。
田中芳樹の書き方だとたしかにミサイル艇くらいの役にしか立たないが。
287名無し三等兵:2006/09/10(日) 19:14:30 ID:???
>>281
>文民=主、軍人=従のように考えるのは間違っている。

間違ってないと思うけど。

>政府は普通は軍の運用に口を挟まない。彼は明らかに「軍政」と「軍令」を混同している。

ラインハルトへの攻撃の停止は軍令の上位に属する政略に属する事柄
288名無し三等兵:2006/09/10(日) 19:16:48 ID:???
>>286
宇宙空間だと、小型戦闘的では遠距離攻撃は難しそう
289288:2006/09/10(日) 19:17:23 ID:???
×小型戦闘的
○小型戦闘艇
290名無し三等兵:2006/09/10(日) 19:18:39 ID:???
>>286
空母が遠距離攻撃できるのは、航空機が航続距離の短さを圧倒的な速度で補っているからだが、
宇宙空間で艦船と戦闘艇にそこまで差はないだろう。むしろワープできる分戦略的には艦船の速度が上ではないだろうか。
291名無し三等兵:2006/09/10(日) 19:21:36 ID:???
日露戦争の頃の駆逐艇みたいな感じじゃない?
小回りが利いて肉薄攻撃で大型艦を倒すという感じで
292名無し三等兵:2006/09/10(日) 19:22:58 ID:xlXLQ4tc
>>291
しかし小型戦闘艇には魚雷に匹敵する武器が無い。
293名無し三等兵:2006/09/10(日) 19:23:51 ID:xlXLQ4tc
>>287
>>282ヨメ。
294名無し三等兵:2006/09/10(日) 19:26:57 ID:???
>>293
アンカー間違ってない?
295名無し三等兵:2006/09/10(日) 19:28:08 ID:???
>>292
アニメだとレールガンと思しき武器で戦艦を倒して・・・
296名無し三等兵:2006/09/10(日) 19:28:27 ID:???
>>292
核融合弾を積めばいいんじゃねーの?
297292:2006/09/10(日) 19:29:14 ID:xlXLQ4tc
スマソ。>>283の間違い
298名無し三等兵:2006/09/10(日) 19:31:27 ID:xlXLQ4tc
>>295
アニメは(以下略)
でも一般的に考えられるレールガンは構造上大型艦船のほうが威力の高いものをつむことができる。
ミサイルとか>>296の言うような爆弾ならともかくわざわざ小型戦闘艇にレールガンを搭載する意味が無い。
299名無し三等兵:2006/09/10(日) 19:32:06 ID:???
突撃すんのは駆逐艦やらにまかせて
戦艦は図体でかいし、レーザー水爆も積んでるんだから
後ろから砲撃し続ければいいのに。
それなら戦闘艇も役にたつと思うけど。
300名無し三等兵:2006/09/10(日) 19:34:33 ID:???
>>283
政府と軍が対等である必要はないよ
今のアメリカだって政府の下に軍がありながら、軍は政府の政策立案に参画している。
実戦部隊の指揮官であるヤンが、戦闘の最中に、中央の政府への説得を試みるなどという
時間的な余裕はない。それをするのは政府の中枢にいる軍の責任者。
301名無し三等兵:2006/09/10(日) 19:45:31 ID:xlXLQ4tc
>>300
政府が立場上上なのは政府の担当する軍政が軍令にかなりの影響を与えるから。
例えば予算やね。
でも実際は軍部と政府は対等。
彼の世界観だと政府が暴走したときに止めることの機関が存在しない。
302名無し三等兵:2006/09/10(日) 19:49:45 ID:???
>>301
いや、政府は予算を通じて軍をコントロールするだけでなく、
戦時には戦争計画の最終的な決定権を持つ。
だから、政府と軍は対等ではない。
303名無し三等兵:2006/09/10(日) 19:54:27 ID:xlXLQ4tc
スマソ。軍に政府に対するチェック機能はない。
その機能があるのは議会。でもあの世界議会の存在が無いか、もしくはあってもかなり希薄。
・ 立法府は行政権力の軍事政策と軍部の軍事的要求を検証し、行政権力の政策を是正する
・ 行政権力は軍部に対する軍事行政上の命令権を行使し、立法府のコントロールを受ける
・ 軍部は行政権力の政治決定に従い、立法府に対して軍事専門家としての意見を述べる
304名無し三等兵:2006/09/10(日) 19:55:43 ID:xlXLQ4tc
あの世界、政府が議会の役割も果たしてるから軍に対して圧倒的権力を誇っている。
政府が暴走したときにそれをとめることができない。実際暴走してたし。
305名無し三等兵:2006/09/10(日) 20:12:16 ID:???
と言うか、軍が政府の暴走を止めた実例ってあるんだろうか。
306名無し三等兵:2006/09/10(日) 20:15:06 ID:???
>>305
トルコ
307名無し三等兵:2006/09/10(日) 20:16:04 ID:???
明治維新
308名無し三等兵:2006/09/10(日) 20:22:38 ID:???
>>305
軍のリーダーが政治家としても傑出してればいいけど、
そんなのは幸運だし、制度に組み込めないでしょ。
ケマル・アタチュルクが自ら皇帝になるような奴だったら
トルコは終わってたし。

>>307
ありゃ下級貴族(武士)だ。
309名無し三等兵:2006/09/10(日) 20:22:40 ID:???
戦闘シーンの脳内数値変換レート

艦1隻=歩兵一人

戦艦=砲兵隊
巡洋艦=着剣銃兵隊
空母=尖兵隊
単座戦闘機=騎兵

が平野で横陣で打ち合いという感覚。
3万隻=3万人規模が参加の「会戦」。


310名無し三等兵:2006/09/10(日) 20:24:15 ID:???
311名無し三等兵:2006/09/10(日) 20:25:54 ID:???
革命起こして腐敗した政府を打倒することを「暴走を止める」と表現するのか。
斬新な歴史観だな。
312名無し三等兵:2006/09/10(日) 20:35:28 ID:xlXLQ4tc
まあ、どっちにしろアレだ。
田中芳樹はシビリアンコントロールを政府による軍の絶対支配と勘違いしているってこった。
313名無し三等兵:2006/09/10(日) 20:42:31 ID:???
軍部と政府は対等というのもどうかとおもうが
314名無し三等兵:2006/09/10(日) 20:46:07 ID:xlXLQ4tc
でもアレは政府の権力強すぎで軍の発言力なさ杉。
315名無し三等兵:2006/09/10(日) 20:48:16 ID:???
>>311
契約説の抵抗権だよ。
倫理や政経で習わなかったかい?
316名無し三等兵:2006/09/10(日) 20:48:43 ID:???
軍のトリューニヒト派には発言力があるはず。
317名無し三等兵:2006/09/10(日) 20:49:21 ID:???
>>308
少なくとも世俗憲法に反してイスラム教原理主義を
執ろうとしたら軍は政府を排除する権利がある。
別に軍が政治を行うわけではない。

ま、EU加盟の為にこれも出来なくなりつつあるけど。
318名無し三等兵:2006/09/10(日) 20:52:19 ID:???
>>317
現在の制度ではなくて
トルコ革命の時の事だべ
319名無し三等兵:2006/09/10(日) 21:09:04 ID:xlXLQ4tc
ケンプによる要塞での特攻は同じだけの質量があれば小惑星でも可能ではないのかと。
要塞をぶつけるのはどう考えてもコストの無駄でしかない。
320名無し三等兵:2006/09/10(日) 21:15:14 ID:???
>>319
小惑星に移動設備設置できるだけの時間の余裕があればな
321名無し三等兵:2006/09/10(日) 21:17:56 ID:???
どうせガイエスブルクなんか鹵獲品だから
ラインハルトの腹は痛まねえし
現地まで運ぶ推進装置のコストは小惑星だろうが何だろうが必要。
むしろ形が不規則な小惑星なんかより
ガイエスブルクの方が運びやすくて値段が安いんじゃねえか?
適当な大きさの小惑星を探すコスト、もしくは適当な大きさに加工するコストも
ガイエスブルクならかからねえし。
で、ガイエスブルクなら現地まで行くのに艦隊や兵員を収納できたりするし
総合的に見てガイエスブルクの方がお得じゃねえか?
322名無し三等兵:2006/09/10(日) 21:20:42 ID:???
ヤンがアルテミスの首飾りを破壊したときのように
氷に推進器つけてぶつければよかったのでは?
よくわからないけど、相対性理論により質量は無限大になるとか言ってたし
323名無し三等兵:2006/09/10(日) 21:21:41 ID:???
真空無重力下で、形と移動しやすさに関係はない
324名無し三等兵:2006/09/10(日) 21:23:36 ID:???
まあぶつけるためにわざわざ要塞を作ってたんじゃ無駄もいいとこだろうが
ガイエスブルクは最早無用の長物なんだし、別にコストの無駄とも思えないけどな。
325名無し三等兵:2006/09/10(日) 21:25:45 ID:???
>>322
質量が無限大になるってことは、石ころでもイゼルローンを破壊できるってことかな?

俺もそのへん良く分からん。
326名無し三等兵:2006/09/10(日) 21:26:10 ID:???
不規則な形状だと推進装置取り付ける時にバランス計算が大変。
ガイエスブルクもエンジン一基破壊されたときにただちに反対側のエンジン止めてれば回転しなかったのに。
シャフト手抜き過ぎ。
327名無し三等兵:2006/09/10(日) 21:27:30 ID:xlXLQ4tc
最初から小惑星を移動させてりゃよかったのでは?
328名無し三等兵:2006/09/10(日) 21:28:23 ID:???
>>322
>よくわからないけど、相対性理論により質量は無限大になるとか言ってたし

田中芳樹は相対性理論というものを完全に勘違いしている。
(そもそも光速に近くなるほどの速さでは、
宇宙空間に漂っているガスや塵などで表面や動力部を断熱材で
覆っても摩擦熱で瞬時に溶けるだろうが)
329名無し三等兵:2006/09/10(日) 21:29:28 ID:???
最初からぶつける作戦にしたって
ガイエスブルクだろうが小惑星だろうが
かかるコストはそう変わらん。
むしろガイエスブルクを運んだ方が安上がりなくらいかもしれん。
ぶつけるために要塞作るってんなら話は別だが。
330名無し三等兵:2006/09/10(日) 21:30:52 ID:???
>>315
江戸幕府やオスマントルコに抵抗権が設定されてればな。
331名無し三等兵:2006/09/10(日) 21:31:27 ID:xlXLQ4tc
シビリアンコントロールが文民による軍人の絶対支配とか考えてるくせにイゼルローンでの最高責任者はヤン。
あれでヤンの高潔さとかを語ってたけど、この際問題なのはヤンがどーのこーのじゃなくてシステムの問題点ではないのかと。
332名無し三等兵:2006/09/10(日) 21:33:09 ID:???
イゼルローンは軍事基地なんだからヤンが最高責任者なのは
当たり前では。
むしろ首相やら大統領やらに作戦の一々に口出される方が迷惑だろ。
333名無し三等兵:2006/09/10(日) 21:34:14 ID:???
前線軍事施設の最高責任者が軍人なのは当たり前
334名無し三等兵:2006/09/10(日) 21:35:11 ID:xlXLQ4tc
いや、イゼルローンを見ている限り彼の言うところの宇宙要塞には攻撃、防御、補給、休養、整備、医療、通信、管制、情報全てが整っているそうな。
戦略基地として出なく都市機能も兼ね備えた宇宙要塞を単純にぶつけるためだけに移動するというのはどう考えても非効率的。
自給自足能力もあるようだし、万一の場合の軍事拠点にもなりえる。
335名無し三等兵:2006/09/10(日) 21:36:36 ID:xlXLQ4tc
>>332 >>333
イゼルローンは都市機能も持っていた。
いわば単なる基地ではなくもっと解釈を広げたもの。
例えば横須賀や佐世保のようなものではないのかと。
336名無し三等兵:2006/09/10(日) 21:37:28 ID:???
静止質量と運動質量の違いがわかってないってことかな?
337名無し三等兵:2006/09/10(日) 21:37:45 ID:???
>>335
横須賀や佐世保は「前線」軍事基地なのか?
338名無し三等兵:2006/09/10(日) 21:38:25 ID:xlXLQ4tc
>>337
じゃあ、ベトナム戦争のときの沖縄
339名無し三等兵:2006/09/10(日) 21:39:15 ID:???
だからさ、
ガイエスブルクはラインハルトが金出して作った要塞じゃないだろ。
だったら小惑星だろうがガイエスブルクだろうが
何ぶつけたってラインハルトの腹が痛むわけじゃない。
そんならわざわざ小惑星を探す手間をかけなくても
タダで手に入る上に運びやすくぶつけやすいガイエスブルクの方が得だろ?

っていうかぶつける作戦っていう前提での話だろ?
何で突然軍事拠点設営の方に話がすりかわるんだよ。
340名無し三等兵:2006/09/10(日) 21:40:24 ID:xlXLQ4tc
>>339
いや、それとこれとは別個の話で
341名無し三等兵:2006/09/10(日) 21:40:48 ID:???
>>338
ベトナム戦争時の沖縄は「前線」軍事基地なのか?
342名無し三等兵:2006/09/10(日) 21:41:05 ID:???
北海道の自衛隊の基地に北海道の首長が無制限に口出しできるのか?
それと同じだろ。
343名無し三等兵:2006/09/10(日) 21:42:16 ID:???
そもそもイゼルローンの法的地位は
自由惑星同盟の地方公共団体の一つとかじゃなくて
前線の軍事基地だろ?
だったらヤンが最高司令官でも何の問題もない。
っていうか軍人が最高司令官じゃない方がおかしいだろ。
344名無し三等兵:2006/09/10(日) 21:43:19 ID:xlXLQ4tc
>>339
ヤンはぶつけられることを想定していた。
それにガイエスブルグの大きさが3分の2程度なのを考えると
イゼルローンと同質量かそれを上回る質量の小惑星をぶつけたほうがいいのではないかと。
それを考えるとラインハルトは意外とたいしたことないのかも。
345名無し三等兵:2006/09/10(日) 21:44:58 ID:???
ガイエスブルグが近づいてロシュ限界とかそういう重力干渉はなかったのかな?
346名無し三等兵:2006/09/10(日) 21:45:30 ID:???
>>344
だからよー
ラインハルトにとっちゃ
ガイエスブルクをただ持ってたって何の役にも立たないの。
そんならぶつけて有効活用した方が得だろ?
で、ガイエスブルクなら
わざわざ適当な小惑星を探す手間とコストもかからないし
運搬のための計算とかも楽だし。
お前人の話聞いてるか?
347名無し三等兵:2006/09/10(日) 21:47:09 ID:xlXLQ4tc
イゼルローンは単なる軍事基地足り得ない。
後半のほうで明らかになるように自給自足が可能。
都市機能が大きい要塞に「軍事としての最高責任者」でしかないヤンが「行政としての最高責任者」も兼ねているのは明らかに危険。
348名無し三等兵:2006/09/10(日) 21:47:23 ID:???
ガイエスブルクがワープに成功したのは、それが球形の人工物であり
左右対称に推進装置を取り付けることにより自航が可能になったから。
いかにシャフト技術大将でも、不規則な形の小惑星をワープさせるのは無理。
349名無し三等兵:2006/09/10(日) 21:48:33 ID:???
>>347
そんなこと知ったことかよ。
それならお前が同盟の選挙に立候補して
イゼルローンを地方公共団体の一つに組み入れる法案でも
提出するこった。
350名無し三等兵:2006/09/10(日) 21:49:37 ID:???
>>347
その通り。だから同盟政府はヤンを危険視して、査問会とか言って呼びつけたり
人事でヤンのスタッフを引き抜こうとしていた。
351名無し三等兵:2006/09/10(日) 21:49:41 ID:???
>>347
WW2で日本占領時の米軍最高司令官(責任者)は軍人のマッカーサーだったろ。
みんなに総突っ込みされてんだから、いい加減に認めろよ。
352名無し三等兵:2006/09/10(日) 21:49:47 ID:???
氷なら成型可能
353名無し三等兵:2006/09/10(日) 21:50:10 ID:???
銀河で小惑星ってそんなに珍しいのか?
太陽系にさえいっぱいあるのに。
354名無し三等兵:2006/09/10(日) 21:51:29 ID:xlXLQ4tc
イゼルローン単体の価値として考えれば確かにそうかもしれんが兵士の損傷率を考えると・・・・・・
355名無し三等兵:2006/09/10(日) 21:53:11 ID:xlXLQ4tc
>>351
いや、ヤンが最高責任者なのはいいんだよ。
問題はそれが奴の言う(あくまで奴の概念の)シビリアンコントロールに反しているってこと。
356名無し三等兵:2006/09/10(日) 21:53:14 ID:???
何が言いたいんだよ。
最後まで言えよ。
軍隊でそんな報告してたら修正されるぞ。
田中芳樹の軍事知識を取り沙汰するんなら
お前も簡潔明瞭を旨としろ。
357名無し三等兵:2006/09/10(日) 21:53:18 ID:???
>>354
なんでぶつけるときにガイエスブルグに兵士がいる必要がある?
一旦目標決めたら、推進装置だけでイゼルローンに光速で突進するだろが
358名無し三等兵:2006/09/10(日) 21:53:32 ID:???
>>354
最後まで自分の意見を言っていただけないとこちらとしても突っ込みようがないのですが。
359名無し三等兵:2006/09/10(日) 21:54:20 ID:xlXLQ4tc
>>356
兵士の損傷率を考えると小惑星とか氷とかドライアイスとかとにかく無人のもののほうがいいってこと。
360名無し三等兵:2006/09/10(日) 21:55:21 ID:???
>>359
兵士の損傷率って何の話だ?
ぶつける作戦において

・いつ
・どこで
・どのような事態で

兵員が損傷するんだ?
361名無し三等兵:2006/09/10(日) 21:56:24 ID:???
>>355
前線の最高司令官が軍人、それをコントロールするのが後方の政府

どこにシビリアンコントロールに矛盾する箇所がある
362名無し三等兵:2006/09/10(日) 21:56:45 ID:???
ひょっとしてガイエスブルクぶつけ作戦を
旧軍の特攻かなんかと勘違いしてるんじゃねえのか?
ラインハルトもケンプもそんなこと言ったっけ?
363名無し三等兵:2006/09/10(日) 21:57:31 ID:???
>>354
イゼルローンとガイエスブルクをごっちゃにしてないか?
364名無し三等兵:2006/09/10(日) 21:58:30 ID:xlXLQ4tc
>>363
スマソ間違った。
365名無し三等兵:2006/09/10(日) 21:58:36 ID:???
俺が自衛官になって現地の基地で井戸掘って家庭菜園作って
自給自足したら
文民の統制を受けなきゃならなくなるのだろうか。
366名無し三等兵:2006/09/10(日) 21:58:38 ID:???
要塞が軍政下にあるのがシビリアンコントロールに反しているという主張のようです。
367名無し三等兵:2006/09/10(日) 22:00:00 ID:xlXLQ4tc
>>361
イゼルローンは単なる前線軍事拠点足り得ない。
兵や士官の家族が要塞にすむという単なる前線ならばありえないことがおこっている。
368名無し三等兵:2006/09/10(日) 22:00:59 ID:???
>>367
沖縄の米軍キャンプにだって住んでないか?
369名無し三等兵:2006/09/10(日) 22:01:25 ID:xlXLQ4tc
>>365
それが軍人のみならいい。
でもイゼルローンに住んでいるのは軍人だけではない。
370名無し三等兵:2006/09/10(日) 22:02:18 ID:xlXLQ4tc
>>368
少なくとも今の沖縄は前線じゃないぢゃん。
371名無し三等兵:2006/09/10(日) 22:02:35 ID:???
>>369
米軍キャンプだって軍人だけがいるわけじゃねえだろ。
軍属やら出入りの業者やらなんやらかんやら。
これをもってして米軍キャンプは軍事拠点じゃないと
お前は言うのかね?
372名無し三等兵:2006/09/10(日) 22:02:44 ID:???
米空母にだって床屋や郵便局があるけどシビリアンコントロールいる?
373名無し三等兵:2006/09/10(日) 22:03:04 ID:???
>>367
お前 >>351 に対する >>355 のレスと矛盾してるぞ
374名無し三等兵:2006/09/10(日) 22:04:04 ID:xlXLQ4tc
>>366
いや、フツーに考えれば反してはいない。むしろフツーの軍事だったらオレが言ってることのほうがおかしい。
問題は奴が言っているシビリアンコントロール下ではこの状態は明らかにおかしくて、設定矛盾を起こしているということ。
375名無し三等兵:2006/09/10(日) 22:04:07 ID:???
じゃあ俺が自衛官になって
井戸掘って自家発電して家庭菜園と田んぼと牧場作って
かみさんと一緒に住んだら
文民の統制を受けなきゃならないのか。
376名無し三等兵:2006/09/10(日) 22:05:30 ID:???
そもそも要塞をぶつけるのは最終手段であって本来はイゼルローンの奪還じゃないか。
377名無し三等兵:2006/09/10(日) 22:05:48 ID:???
こいつ中学生か?
田中芳樹を何でもかんでも批判すりゃ
カッコいいと思ってんのかね。
これが中二病って言う奴か?
378名無し三等兵:2006/09/10(日) 22:06:41 ID:xlXLQ4tc
どうやらいつの間にかファビョってたようだ。議論を長引かせてスマソ。
え〜っと、主張を一点に絞る。
ヤンがイゼルローンにおけるたった一人の最高責任者なのは現実世界ならばおかしくはないが銀英伝世界の同盟側としてはおかしい。
379名無し三等兵:2006/09/10(日) 22:07:02 ID:???
>>374
もう一回 >>361 を読み返して、今のお前の主張に沿った考えで反論してみろ

できるならなwww
380名無し三等兵:2006/09/10(日) 22:07:16 ID:???
>>376
ageてる奴が、
小惑星ぶつける方がコストがかからないとか言って
変なこと言い出すから
ガイエスブルクをぶつける方が安いかもしれない、
少なくとも高くはつかない、と言ってるだけ。
当初の作戦目的が何だったかはこの際関係ない。
381名無し三等兵:2006/09/10(日) 22:08:06 ID:???
>>378
別におかしくない。
イゼルローンはいつ自由惑星同盟の地方公共団体の一つになったんだ?
382名無し三等兵:2006/09/10(日) 22:10:31 ID:???
政府「ヤン大将をイゼルローン総司令官に任ずる」
ヤン「シビリアンコントロールの原則に反するので拒否します」
あれ?
383名無し三等兵:2006/09/10(日) 22:12:27 ID:xlXLQ4tc
移動が可能ならばガイエスブルク要塞は例えばラインハルトが銀河を統一したあとに基地としての利用が可能ではないかと思う。
384名無し三等兵:2006/09/10(日) 22:13:57 ID:xlXLQ4tc
>>382
田中芳樹があいつの言うシビリアンコントロールにそうのならば行政としての最高責任者を置くべきだった。
それはそれで批判されただろうけど。
385名無し三等兵:2006/09/10(日) 22:14:43 ID:???
ID:xlXLQ4tc

いいから寝ろ。
玩具がいなくなっていつものごとく過疎るのは寂しいが。
386名無し三等兵:2006/09/10(日) 22:15:25 ID:???
そもそもなんで自由惑星同盟が
田中芳樹の考えるシビリアンコントロールの理念に基づいて
行動せにゃならんのだ?
387名無し三等兵:2006/09/10(日) 22:15:32 ID:???
>>384
>>379 に答えろよ
388名無し三等兵:2006/09/10(日) 22:16:43 ID:???
>>386
自由惑星同盟が田中芳樹の創造物だからだな
389名無し三等兵:2006/09/10(日) 22:17:14 ID:???
>>383
そうかも知れないね。
でも単純にコスト面の計算をするなら
ガイエスブルクをぶつける方が小惑星をぶつけるよりも割高とは思えない。
第一イゼルローンをどうにかしなけりゃ銀河系の統一もへったくれもない。
390名無し三等兵:2006/09/10(日) 22:18:40 ID:???
>>388
ガイエ的には同盟は阿呆な行為を繰り返してるのだから
ならば同盟がガイエ的シビリアンコントロールに基づかない行動を採ったとしても
それはそれで良いはずでは?
391名無し三等兵:2006/09/10(日) 22:19:22 ID:xlXLQ4tc
>>389
まあ、たしかに「取らぬ狸の皮算用」とかっては言うしねwww
392名無し三等兵:2006/09/10(日) 22:19:55 ID:???
>>390
そんなことは作者に言えwww
393名無し三等兵:2006/09/10(日) 22:21:05 ID:xlXLQ4tc
394名無し三等兵:2006/09/10(日) 22:21:08 ID:???
自演してるこの阿呆?
395名無し三等兵:2006/09/10(日) 22:21:59 ID:???
>>391,392
必死だな。
396名無し三等兵:2006/09/10(日) 22:25:04 ID:???
この中学生には兵站事務とか法務担当は
任せられないということが良くわかった。
工兵にでもなってもらって土嚢積みの頭数になってもらおうか。
397391:2006/09/10(日) 22:25:51 ID:xlXLQ4tc
>>389
たしかにそれを考えるとラインハルトは戦果を確実に上げる将なのかもしれない。
おれの言ったことやるとWW2のミッドウェイみたいな事態になる可能性もあるし。
あと「二兎追うものは一兎も得ず」のほうがより正しいかもw
398392:2006/09/10(日) 22:26:27 ID:45HcKi/z
>>395
ID:xlXLQ4tc と同一視されるのは我慢ならないから、age て ID 晒す
399名無し三等兵:2006/09/10(日) 22:35:28 ID:???
>>326
改良案がある。
 要塞外周に12器並べるんじゃなくて、12器束ねたのを軸線に沿って後方から突き
刺すように設置すればいい。  
 ○- な感じ。
 固まっている分、まとめてあぼーんの可能性もあるが、その辺は艦隊の一部を
警護にまわせばいい。何度も活躍するタイプの代物じゃないから、最初の一度くらい
なんとかなるだろう。
 大体モケンプがラインハルトの考えをちゃんと理解していれば、最大加速で突撃
かますためだけに役立てばいいのだし(破壊されても切り離しが楽。しかも、速度も
進路も変わらない)。
400名無し三等兵:2006/09/10(日) 22:37:57 ID:???
>>389
>イゼルローンをどうにかしなけりゃ銀河系の統一もへったくれもない。
要塞をどうにもしなくても、統一はできましたが? ラインハルトがどうにかしたかった
のはヤンだけ。
401名無し三等兵:2006/09/10(日) 22:40:48 ID:???
>>399
そうだな、卿が技術総監だったら勝てただろうよ
402名無し三等兵:2006/09/10(日) 22:43:36 ID:???
>>400
その通りだな。
ヤンが死んで司令官がユリヤンになってからは無視され続けだった。

ラインハルトがイゼルローンに固執してたのは、ヤンが居たからって一点のみ。
403名無し三等兵:2006/09/10(日) 22:47:43 ID:???
>>376
 ラインハルトは「ぶつけてしまえばいい」と言ってますが? ヤンも同じ事を一番
楽な策として話している。最後の手段なんかじゃない。
  彼は、あの作戦をイゼルローン要塞奪還と位置づけていない。そもそも要塞という
ハードウェアを重要と思ってないから、奪還する気なんかない。だからこそ要塞に
関係なく、しかも簡単に無力化できるフェザーン回廊突破という作戦をとった。

 たぶん、ケンプが事前に「ぶつけちゃっていいっすか?」と聞いたら、「おう、やれ
やれ。あんな縁起悪いのいらんし」と答えたろう。 
404名無し三等兵:2006/09/10(日) 22:49:27 ID:???
結局、ケンプによるイゼルローン要塞攻略の目的はなんだったのでしょうか?
ただ無力化するだけならイゼルローンの占拠、破壊は必要ないのでは?
ガイエスブルグが帝国側出口付近にあるだけで十分な気がするのですが。
(もちろん駐留艦隊も含めて)
それともその時点ではフェザーン回廊を通過することは想定してなかったのか?
405名無し三等兵:2006/09/10(日) 22:51:16 ID:Cefd9u7e
そもそもオレは宇宙空間における「回廊」の概念が分からんのやけど・・・・・・どうなの?
406名無し三等兵:2006/09/10(日) 22:51:44 ID:???
>>405
それをいっちゃーおしまいよ
407名無し三等兵:2006/09/10(日) 22:53:28 ID:???
>>403
>ケンプが事前に

作戦案とかラインハルトに提出しないものなのかね
408名無し三等兵:2006/09/10(日) 22:55:45 ID:???
>>405
思ったよりBHがいっぱいあったとか・・・
409名無し三等兵:2006/09/10(日) 22:56:02 ID:???
>>404
そんなもん、ラインハルトのヤンに対する意地しかないだろ
410名無し三等兵:2006/09/10(日) 22:58:39 ID:???
>>409
だったら自分の手で・・・って
まだヤンがどれほどの男が試したのか
411名無し三等兵:2006/09/10(日) 23:04:26 ID:???
厨房がいなくなったら途端にレス無くなったw
412名無し三等兵:2006/09/10(日) 23:13:05 ID:Cefd9u7e
>>411
厨房に頼らんとどのスレでもレス少なくなるからなー。
まあ、でもこのスレ自体「田中芳樹」って厨房を揶揄するスレだしww
413名無し三等兵:2006/09/10(日) 23:38:12 ID:???
>>403
ちげー、要塞自体の価値はそんな落ちてない。ただなくなっても
代わりを持ってくる方法ができたのだからイゼルローン自体の
価値が落ちただけ
414名無し三等兵:2006/09/10(日) 23:43:12 ID:QWpJPwv5
>>404

1.帝国がイゼルローンに固執しているように見せかけて同盟の注意を
イゼルローンに引き付ける。
2.シャフトから興味深い提案がなされた。
3.失敗しても最悪ガイエを失う程度だし。
4.攻略成功したらラッキー。
等の事情をラインハルトが総合的に判断したのではないかと。
415名無し三等兵:2006/09/10(日) 23:44:52 ID:Cefd9u7e
国家予算レベルと思われる要塞を二つも失う(しかも両方自軍のものになりえる)ってのはやっぱり効率のいい方法には見えんが。
416名無し三等兵:2006/09/10(日) 23:47:01 ID:???
つーか、第2のリップシュッタット戦役を予防するために、ガイエが万が一の
軍事拠点にならないために、ガイエを帝国領内からアボーンするのが真の目的
だったんジャマイカと妄想してみる。

江戸幕府の一国一城令みたいなもん。
417名無し三等兵:2006/09/11(月) 00:09:38 ID:???
>>416
しかしフェザーンに遷都後は回廊の両端にイゼルローン級の要塞を建設する構想。
権力を握った時点で遷都等はとっくに考えていただろうから新たに建設するより
ガイエスブルクを移動させた方が有効と普通なら考えるはず。

他にも軍を中央集中から区域に分けるんだから各艦隊の拠点たる惑星なり要塞が必要となる。
418名無し三等兵:2006/09/11(月) 00:21:52 ID:???
ん?
軍管区制にするなんて言ってたっけ?
ロイエンタールにしてもメックリンガーにしても
一人でそれぞれ広大な領域面倒みてるけど
あれ軍管区制じゃないだろ。
419名無し三等兵:2006/09/11(月) 00:31:30 ID:???
>>418
メックリンガーが軍管区制にたいして不安を発言していたと思うが。記憶違いか?
中央が弱まれば群雄割拠になるんじゃないかとかなんとか。
何話か忘れたがオーディンでケスラーたちとそんな話をしていたはず。
420名無し三等兵:2006/09/11(月) 05:39:23 ID:E3NP1ygZ
なんか田中芳樹の言う「民主主義」は「無政府主義」もしくは「共産主義」のような気がするんだが…?
421名無し三等兵:2006/09/11(月) 05:59:03 ID:???
>>417
新しく、要塞を建設できるくらいだから
新生銀河帝国にとっては、たいしたことない財政支出だったんじゃない?
422名無し三等兵:2006/09/11(月) 06:04:43 ID:???
>>420
一つの国家体制が絶対ではないと書いてるが、
国家が不要だとは書いてない。
共産主義にいたっては意味不明だな。
423名無し三等兵:2006/09/11(月) 06:18:53 ID:???
>422
田中芳樹が描写する民主主義は「まるで」共産主義や無政府主義のように見える
といいたいのではないか。

自分としては同盟の政治体制はまるで岡田民主党が牛耳っている日本という感じなのだがw
424名無し三等兵:2006/09/11(月) 06:20:00 ID:???
>>423
政治体制の民主主義が経済体制の共産主義って意味わかんないじゃん
425名無し三等兵:2006/09/11(月) 06:22:08 ID:???
ほっとけ、どうせイメージで語ってるだけだろ。
426420 :2006/09/11(月) 06:25:59 ID:E3NP1ygZ
いや、なんとなくそう見えただけ。
そこまで深い意味はない。
427名無し三等兵:2006/09/11(月) 10:09:55 ID:???
寝言は銀英伝に上書きしてろ。
428名無し三等兵:2006/09/11(月) 17:14:50 ID:???
>>319
>ケンプによる要塞での特攻は同じだけの質量があれば小惑星でも可能ではないのかと。
要塞をぶつけるのはどう考えてもコストの無駄でしかない。

そもそも、無人艦を使って、でメインポートゲートを塞げば楽勝ですよ。
要塞特攻は追い詰められておかしくなったから出てきた発想です。

作戦の目的は、イゼルローン要塞を無力化することです。
イゼルローン要塞と要塞駐留機動艦隊によるイゼルローン回廊の制宙権を無効化できたなら、
要塞の奪取や破壊も、駐留機動艦隊撃破もヤン捕殺も必要有りません。
イゼルローン要塞を通り過ぎ、カプチェランカ辺りを占拠し、
回廊内の同盟軍の哨戒衛星を破壊し、帝国のそれをばら撒き、
たまに同盟領を荒らす構えを見せていれば、当座は充分です。
429名無し三等兵:2006/09/11(月) 17:19:47 ID:???
>>405

危険宙域は、赤色巨星、白色矮星、重力異常地帯が密集しているそうです。
大重力がひしめき合っているので、中ではワープが不可能なのでしょう。
そしてワープで飛び越えることが出来ないくらいに巨大であり、迂回しても相当な時間が掛かる筈です。
多分、銀河中心の核恒星系(半径8000光年)と思われます。

本来はワープが不可能な危険宙域内で、ワープを行って踏破することが可能な、
また通常航行も比較的行い易い、極めて稀である安全地帯が、回廊と呼ばれていると思われます。
430名無し三等兵:2006/09/11(月) 17:22:56 ID:???
>>404
>>407

あれは、ケンプとミュラーが、高度な戦略センスを持っているかどうか、
上級司令官足り得るかどうかを図る、登用試験です。
ラインハルトが、模範解答を先に教えたら、意味が有りません。
431名無し三等兵:2006/09/11(月) 17:28:51 ID:???
誤 図る→
正 量る
432名無し三等兵:2006/09/11(月) 21:37:26 ID:???
イゼルローン無効化が目的なら要塞ぶつけるなんて大赤字。
433名無し三等兵:2006/09/11(月) 21:55:47 ID:V1xpOa07
イゼルローン要塞は位置的に価値はないんじゃなかったけ?(うろ覚え)
ケンプは何かラインハルトの気まぐれに付き合わされたって感じがするんだが。
どう考えてもイゼルローンから帝国攻めるなんて戦力的に不可能なわけで。
434名無し三等兵:2006/09/11(月) 22:09:03 ID:???
だからイゼルローン攻略はラインハルトの意地だけだってばさ
435名無し三等兵:2006/09/11(月) 22:23:38 ID:???
ヒルダさんのゆーとーりだよね
436名無し三等兵:2006/09/11(月) 22:37:03 ID:V1xpOa07
ムライ参謀長の影がやたらと薄い件について。
あの人、最終的に名前出てきたっけ?
437名無し三等兵:2006/09/11(月) 22:41:53 ID:???
>>436
それとこのスレと何の関係がある?
438名無し三等兵:2006/09/11(月) 22:47:31 ID:???
そろそろ話題チェンジの時間だからじゃないの?
439名無し三等兵:2006/09/11(月) 22:47:43 ID:???
>>433
>イゼルローン要塞は位置的に価値はないんじゃなかったけ

フェザーン制圧以後の時点の話。
フェザーン軍事制圧も、リスクも有る事で、せずに済むなら避けたかったかもしれない。

>>434
「イゼルローン要塞を無力化出来れば良いのであって、攻略に固執する必要は無い」
「そこらがケンプの限界か」という意味の発言を、ラインハルトがしている。
440名無し三等兵:2006/09/11(月) 22:48:37 ID:???
>イゼルローン要塞
>シビリアンコントロール

要塞の住人は、元は一般市民でも、全員、軍属かそれに順ずる扱いを受けていたのだろうね。
政府が市民に最前線の軍事基地へ移住を強制できるわけは無いから、
皆、多少危険でも家族と暮らしたいとか、軍人さん相手の商売で儲けたいとかで、
市民としての権利は制限されるのは承知の上で、自発的に来たのだろう。
税制上の優遇とか特典も有ったのかも知れない。
441名無し三等兵:2006/09/11(月) 22:50:11 ID:???
そろそろ次のお題で
  ↓
442名無し三等兵:2006/09/11(月) 22:53:30 ID:???
>>436

出ていない。
ムライが日系かどうか明確にしたくなかったから敢えて個人名は出さなかったという旨の、
作者の発言を伺ったことが有る。
443名無し三等兵:2006/09/11(月) 22:59:26 ID:???
ラグナロック作戦の折、フェザーン回廊内で帝国軍を迎え撃てていたら、
尚且つ、ヤンが合流に間に合い、同盟軍の総指揮を取っていたら
(ビュコックは老齢を口実にリタイア、代行にヤンを指名)、
同盟軍に勝機は有ったか?
444名無し三等兵:2006/09/11(月) 23:05:30 ID:???
フェザーン回廊でヤンを含む同盟軍主力を拘束する一方でイゼルローンから
ロイエがハイネセンを攻略。小説よりも楽勝に金髪勝利。

ラグナロック作戦は戦略レベルでの双頭の蛇だったんだ罠。
445名無し三等兵:2006/09/11(月) 23:06:07 ID:???
ラインハルトを倒せていたらどうよ。
446名無し三等兵:2006/09/11(月) 23:25:00 ID:???
>>445
バーミリオンでも散々考察されてるが、仮にラインハルトが帝国の全権を握った後になって倒れた場合
後継者のいない帝国陣営はおそらくばらばらになるが、代わりに同盟もどうなるかわからない。
ヤンは帝国軍を叩くことはし続けるだろうけど、政治勢力としての同盟を率いて
混乱状態の帝国をどうにかする、ということはしないだろう。
447名無し三等兵:2006/09/11(月) 23:25:46 ID:???
銀英伝の最終回になる。
448名無し三等兵:2006/09/11(月) 23:28:03 ID:V1xpOa07
>>445
帝国、同盟が双方つぶれ、銀河は戦国時代になる。
ヤンは余生を辺境惑星でゆっくり過ごすか、誰かに持ち上げられて(←ここ重要)国家を独立させる。
449名無し三等兵:2006/09/11(月) 23:29:41 ID:???
ビッテンが、「ワシが天下を取るんじゃあああああああ!!」ってキャラになる。
450名無し三等兵:2006/09/11(月) 23:48:51 ID:???
アンネローゼと出来ちゃった奴の勝ち。
恋感情は少女の頃で成長止まってるからキャラ的には
アッテンボローが次期皇帝かな
451名無し三等兵:2006/09/12(火) 00:02:05 ID:???
コンラート坊や。
452名無し地球市民 ◆ZpUnXqLb2U :2006/09/12(火) 00:09:22 ID:???
>449
坊主頭のエルウィンヨーゼフに振り回されるんじゃなかったっけ?
453名無し三等兵:2006/09/12(火) 02:05:10 ID:???
双璧共同指導体制の帝国が、同盟政府と講和。
フェザーンは自治回復、ルパートドサクサ紛れに成り上がりってとこでないか。
で、5,6年後の設定で、第2部開始。主人公はユリアン。
454名無し三等兵:2006/09/12(火) 02:22:55 ID:ZCHCtXFY
燃料投下してみる。
少し気になったんだが、帝国側は行政はおそらくソ連か、昔のヨーロッパの王国みたいな感じだよね。
じゃあ、同盟側はどうなんだろう?
日本のように国は県のような感じなのか、アメリカのように州のような感じなのか、あるいはいまの国連のような感じなのか。
455名無し三等兵:2006/09/12(火) 02:43:36 ID:???
星系政府てのが有るし、その一方で中央の統制は強そうだから、アメリカ合州国に近いのでは。
456名無し三等兵:2006/09/12(火) 03:52:29 ID:???
>>454
どっちかというとアンシャンレジーム時代の王朝ヨーロッパって感じだよな。
ソ連というほどではないと思う。
457名無し三等兵:2006/09/12(火) 04:47:37 ID:???
軍管区制に移行していくとして、それを暴走させないためにはどうするか。
任期制にして緊急時を除いて再任は無し(というか反乱時は例外として延長って形で)もちろん「緊急時が長引く」場合は更迭。
あとは、政治に口出しさせず、軍政面も権限削れば結構何とかなるかな。

もちろん中央が管区査察用に派遣する査察官は当然置くとして、査察総監は七元帥がやっても良いかもしれない。
七元帥がやるならルッツかな。本人が回ることも有るだろうから。
458名無し三等兵:2006/09/12(火) 08:36:17 ID:???
死んでますのでメカルッツ開発が求められます
459名無し三等兵:2006/09/12(火) 09:24:45 ID:???
あれ?地球行って片腕義手になったのルッツじゃなかった?ワーレン?
460名無し三等兵:2006/09/12(火) 09:28:10 ID:???
>>458
それ話大詰めの9巻
>>459
ワーレンでおk
461名無し三等兵:2006/09/12(火) 19:00:56 ID:???
>>457
元ネタの中国の史実では
中央の弱体化により任命から事実上の世襲になり
軍事力、財力ともに強大化して皇帝でさえ下手に手を出せなくなった。
事実上の独立国家状態。状況によっては攻め落とすこともあったそうだが。
462名無し三等兵:2006/09/12(火) 19:16:34 ID:???
警察力としての必要充分な程度に軍縮していけば良いのでは。
463名無し三等兵:2006/09/12(火) 19:28:55 ID:???
それがドンドン強大化してったってオチ、何か有事があるたびに
現地の権限を拡大しないといけないから。
464名無し三等兵:2006/09/12(火) 19:45:30 ID:???
>有事

中央に2,3個艦隊くらい置いて、有事には、必要なら中央から増援(+監察官)送って、
事が収まったら呼び戻せばいいだろ。
465名無し三等兵:2006/09/12(火) 20:22:49 ID:???
>>464
軍隊の編成と移動までに時間がかかり過ぎて実用的でなく、
軍管区の指揮官が中央の干渉を嫌い自立傾向。現地の情勢に疎い中央の影響力は
徐々に低下して軍閥化し支配崩壊。というのが中華で実際に起きた光景

てかトップを任期制にしたら現地出身のナンバー2が実験握るだけです
466名無し三等兵:2006/09/12(火) 20:36:11 ID:???
>移動までに時間がかかり過ぎて
ワープできる世界だし。

>現地の情勢に疎い中央の影響力
超光速通信の有る世界だし。

>現地出身のナンバー2
貴族滅亡後の帝国軍には現地採用制など存在しないし。
467名無し三等兵:2006/09/12(火) 20:39:03 ID:???
強いて言うと、シヴァ星域会戦後も、
当分の間、旧同盟領には結構な兵力を駐留させる必要が有るが、
ロイエンタール同様、火種になり得るかも知れない。
468名無し三等兵:2006/09/12(火) 20:44:20 ID:???
>>466
現代の首相も地方の有力者の名前なんてそうそう知らないわけですが。
例えば政治家の後援会とかには地元企業だとか下部の村長さんとかが
絡んでいるけど、そいつらと対立したら地方の政治家はそんだけで厳しい。
軍管区となるとそういう連中との付き合いも必要になるけど、そういう連中との
関係が築けるのはあくまで現地にいる連中優先になる。

>>現地出身のナンバー2
>貴族滅亡後の帝国軍には現地採用制など存在しないし。
悪かった。言い換えると、任期制のトップがいても、誰かしらずっと現地にいる
人間はいるわけよ。そうすると新たに着任してくる司令官は(現地と結びついた)そいつらの
支援がなければまともに統治なんて出来ない。ロイエンタールも現地企業に喧嘩売ったら
大衆を味方につけたけど、そこから大衆暴動で失脚してる。

結局何年か立つと破綻しちゃうんだよね、このテの制度は。
469名無し三等兵:2006/09/12(火) 20:56:30 ID:???
日本の警察は、警視正以上が国家公務員だな。
警視以下の階級の現地採用出身の警官が、
道府県警の上層部を牛耳るてのは無いと思うが。
470名無し三等兵:2006/09/12(火) 21:00:04 ID:???
>>468
>ロイエンタールも現地企業に喧嘩売ったら
大衆を味方につけたけど、そこから大衆暴動で失脚してる。

いや、あれは帝国への反抗であって、ロイエンへの反抗ではないような気が。
471名無し三等兵:2006/09/12(火) 21:07:26 ID:???
>>469

ttp://www8.cao.go.jp/bunken/h13/006iinkai/gijiroku.html
[安藤総括審議官
 今の委員のおっしゃる点の地方警務官につきまして、
警視正以上になると国家公務員になるということであって、
現実の県警の幹部というのは、ほとんどの場合、
地元の生え抜きの警察官がなっておって、
中央からなんていうのは、県警本部長とか、あるいはナンバー2の警務部長とか、
あるいは一定の県の部長1つとか、大規模な県ですと2つぐらいということで、
その他の警視正は全部生え抜きの職員によって占められているということであるわけです。
我々としてもこの制度が100 %いいということではなく、
絶えず国家的要請と地方の自治ということのバランスを取りながら、
いろいろ反省検討を加えて今やっておるわけであります。]

だそうだよ。
472名無し三等兵:2006/09/12(火) 21:08:02 ID:???
日本警察が破綻してるかどうかは、知らん。
473名無し三等兵:2006/09/12(火) 21:11:40 ID:???
強力な中央軍ってのは、宋王朝がやったんだが、歴代の中国統一王朝の中でもっとも軍事力が弱く
毎年、北方遊牧民の”遼”や”金”に多額の歳弊(貢物)を送って平和を維持していた。

一方で、宋代は中国史上最も繁栄した時代でもあるのが面白い。
中央に集中した相対的に小さな軍備と軍閥の擡頭を防ぎ国内の安定を保った宋王朝は、
外敵が存在しない新銀河帝国においては検討に値するモデルだと思う。
474名無し三等兵:2006/09/12(火) 21:12:11 ID:???
>>466
通信に関してはラインハルトが全宇宙に向けて演説していたりするが
移動はハイネセンからイゼルローンまで二週間以上かかったはずだが。

現代だと24時間以内に地球上のどこでも展開可能な国もある。
移動時間だけで考えれば第一次大戦レベルを想定すればいいんじゃないか?
475名無し三等兵:2006/09/12(火) 21:16:04 ID:???
>>474
>移動はハイネセンからイゼルローンまで二週間以上かかったはず

短くて3週間、長くて4週間。

そりゃ、フェザーンに遷都する訳だ。
476名無し三等兵:2006/09/12(火) 21:17:27 ID:???
第一次大戦レベルじゃもう既に
地方の反乱なんて無理じゃん。
国が違って情報の遮断できるならともかく
反乱の情報は即座に中央に届くのに。
477名無し三等兵:2006/09/12(火) 21:17:59 ID:msLi4Ngf
ヤシのを見ると憲兵と一般警察の役割を混同し取るような気がする。

何?旧日本陸軍?ありゃ例外じゃ。
478名無し三等兵:2006/09/12(火) 21:23:05 ID:???
つーか、ゴ朝帝国軍憲兵が、旧日本軍憲兵をネタにしてんではないのかな。
479名無し三等兵:2006/09/12(火) 21:35:33 ID:???
ロ朝の憲兵が、あれこれ捜査活動を行ってるのは、
いずれ、帝国軍全体が、治安維持の為の組織に性格を変えることを踏まえた、
準備段階みたいなものかも。
480名無し三等兵:2006/09/12(火) 21:45:59 ID:???
軍縮の過程で国家の利益と軍の利益、どっちをとるかで皆揉めるんだろうなあ。
481名無し三等兵:2006/09/12(火) 21:47:01 ID:msLi4Ngf
480
国家成立の中核にいた人物がほとんど死んでるもんなwwww
482名無し三等兵:2006/09/12(火) 21:53:53 ID:???
帝国軍中央の15、6万隻は、旧同盟領の各星系に警備用としてばらまいたら、
軍縮するまでもなく、適正な警備兵力に化けるんでないかな。
483名無し三等兵:2006/09/12(火) 22:00:36 ID:???
旧同盟はまともな艦艇がほっとんど残ってないしな。
484名無し三等兵:2006/09/12(火) 22:46:26 ID:???
巡洋艦で警備しちゃまずいだろ
485名無し三等兵:2006/09/12(火) 22:54:19 ID:???
巡航艦な。
宇宙海賊って結構重武装な危険性が有るようだし、
門閥貴族連合軍や同盟軍の血の気の多い生き残りが
デラーズフリートやらかすって事も有るし、
戦艦が配備されたっていいくらいだ。
486名無し三等兵:2006/09/12(火) 23:55:02 ID:???
そんなもんいたら、わざわざ帝国が完全制圧する前に活動してるだろ。
487名無し三等兵:2006/09/13(水) 00:10:06 ID:OxUw0dA2
戦争のどさくさにまぎれてな。
でももしかしたら同盟側の軍人の不満分子が・・・ってのは在り得るかもしれん。
488名無し三等兵:2006/09/13(水) 01:52:56 ID:???
デラーズフリートは、ヤンとユリアンがやってるから終了。
ありそうなのは旧同盟領で帝国軍に現地採用された旧同盟の軍人が
蜂起することぐらいか。
489457:2006/09/13(水) 03:42:41 ID:???
まず、軍管区長に兵士の補充の権限を与えない。これによって軍閥化を防ぐ。
採用補充はあくまで皇帝(実際には軍務省)の権限。

後は査察をしっかり。
フェザーンに兵を集中配備。
ついでにイゼルローンにも一管区くらいなら相手できる程度の兵力置いとく。
(イゼルローンが反乱起こしても何も出来ないのはヤンが証明済み)

後は軍艦製造能力をフェザーン以外にも足せなければ武力氾濫は怖くない。

やっぱり査察総監はワーレンだな、ワーレンルッツじゃないよワーレンだよ。
辺境回るのはなれているだろうし、人格面もしっかりしてる。
ビッテンフェルト、アイゼナッハは論外だし、ミッターマイヤーミュラーはさすがに役不足。
ケスラーはある意味適任だが、それくらいならオーベルシュタインの部下にやらせた方がいい気がする。
名前が出てこない芸術家は士官学校を含めた兵員教育全般を見る「教育総監(日本陸軍三長官の一人)」がふさわしいと思う。
490名無し三等兵:2006/09/13(水) 04:44:06 ID:???
>>489
その頃にゃ、ミッターは国務尚書で退役してるだろ。
491457:2006/09/13(水) 05:36:14 ID:???
>>490
国務尚書ミッターマイヤーはいろんな意味でありえない。
文官の人材が払底しているわけじゃないのに、「皇帝の祖父が自分に代わって事実上の宰相である国務尚書に推薦したのは政治面ではど素人なミッターマイヤー」
いくら伯爵閣下でも無用な誤解を受けるだけだ。
まあ軍務尚書兼帝国軍最高司令官代理ってあたりでしょう。肩書きは。
492名無し三等兵:2006/09/13(水) 06:21:40 ID:???
いいんだよ、退役させるのが目的なんだから。
493457:2006/09/13(水) 06:28:36 ID:???
実はアレは「文官組が軍の象徴となるであろうミッターマイヤーを退役させるための陰謀」だというのか?
いいなそれ。
でも元帥は終身現役じゃないのか?
494名無し三等兵:2006/09/13(水) 10:23:31 ID:???
建国の功臣ほど治世において邪魔な存在はいないよ、とにかく
次々と殺していくしかない。
495名無し三等兵:2006/09/13(水) 10:25:52 ID:???
殺して→排除して

つか計画だけならノムヒョンだってうまくいくんだよ、それが年月を経るごとに
壊れていくのが世の中。
496名無し三等兵:2006/09/13(水) 12:28:22 ID:???
>>488

イゼルローンはアクシズですよ?
497名無し三等兵:2006/09/13(水) 12:38:23 ID:???
>>491
>文官の人材が払底しているわけじゃないのに

シルヴァーベルヒの死後、彼に変わる人材を見出しえなかったって記述は有った。

ミッターマイヤーについては、無私な調整役且つ必要充分な補佐役として適任だと、
マリーンドルフ伯爵に見込まれたのだな。
伯爵の引退は、皇后・皇妃の父親が宰相クラスの地位に就いていて、
いい結果が出たことは無いと言う彼の配慮。これは、そう言われれば万人が納得する。
むしろ、軍部への押さえとしても、政治首脳に軍首脳がなるのは適当かも知れん。
一方、軍トップの役職にも、後がつかえている訳で、一つでも空きが要るし。

>無用な誤解
誰がどんな誤解をするのだね?
元々、ロ朝は、軍事政権の性格が強いのだが。
498名無し三等兵:2006/09/13(水) 12:51:30 ID:???
マインホフとかルッツの義弟とかいるじゃん
499名無し三等兵:2006/09/13(水) 13:13:27 ID:???
二人とも無能ではないが小粒。
500名無し三等兵:2006/09/13(水) 13:17:52 ID:OxUw0dA2
動乱期ならともかく安定してきた国家は小粒でも有能な人材のほうが使い勝手も多く重宝されます。
501名無し三等兵:2006/09/13(水) 13:17:54 ID:???
ミッターが国務尚書や宰相になっても、軍籍・階級は残したままかも知れんな。
晴眼帝の補佐をした司法尚書ミュンツァーもそうだったようだし。
502名無し三等兵:2006/09/13(水) 13:27:49 ID:???
>>500
動乱直後。政治的にも建設途上で、まだ安定していない。
故にシルヴァーベルヒは惜しまれた(ラインハルト死後は、ヒルダが務め得るだろうけど)。

それに、小粒で有能な連中は、内閣書記官長や次官クラスで、
充分重宝に使えるでしょ。
その上のポストは、半ばは、そういう連中をコントロールするのが仕事だ。
503名無し三等兵:2006/09/13(水) 17:12:40 ID:???
キャゼルヌを、まずは次官クラスにスカウトとか、有り得るかなあ。
504457:2006/09/13(水) 18:49:55 ID:???
>>497
この場合の払底は「文官としての能力がミッターマイヤー以下のやつしかねいないよママン」て状況だから。

政治せいぜい50程度のミッターマイヤーを次期宰相にしなければいけない現内閣の政治はいくつなのか。って話だな。

誰が誤解をしかねないかというと、まともな頭を持ったやつはみな一度は「伯爵閣下はひょっとして」と考えるでしょう。
本気で信じる馬鹿はいないだろうけど。


あと、これから散発的な反乱が見込まれる、「軍の象徴」という意味においてはアレクサンドルよりむしろミッターマイヤーがラインハルトの後継者、政治は素人。
(ついでにアレクはまだ乳児)
これだけそろうと、ミッターマイヤーが国務尚書なんてなった日には、オーベルシュタインなら問答無用で暗殺しそう。

政治家それも宰相クラスの役職をやらせるには軍人としての名声が高すぎる。
505名無し三等兵:2006/09/13(水) 18:55:25 ID:???
>>504
>政治せいぜい50程度のミッターマイヤーを次期宰相にしなければいけない現内閣の政治はいくつなのか。って話だな。

ミッターマイヤーの政治技能は未知数だが。
ロイエンタールに出来る程度のことなら、ミッターマイヤーにも出来るとは思うがね。

まあ、ラインハルト&マリーンドルフ伯爵の場合と同様、出来のいい専制君主(この場合ヒルダ)が居るなら、
過不足無く補佐と調整が出来れば良いのだ。そういうことで、マリーンドルフ伯爵もミッターマイヤーを推している。

シルヴァーベルヒクラスの人材が他に発掘できていれば話は違ってくるが、それはまた別の問題だ。
506名無し三等兵:2006/09/13(水) 18:56:43 ID:???
>>504
>現内閣の政治はいくつなのか
 良くも悪くも政治家向きというか、ノウハウ持ってた大貴族を一掃しちゃったからねぇ。
 改革に協力した、共和主義貴族連中は役立たずだったのか?
507名無し三等兵:2006/09/13(水) 18:59:36 ID:???
>>504
>オーベルシュタインなら問答無用で暗殺しそう。

生きていれば異議は唱えるかもしれないが、幸い、奴は居ない。
生きていても、暗殺とかを独断でする奴ではないと思うがね。

まあ、文句言う奴が居ても、独裁者ヒルダが笑いながら、
「うん。何?」って言えば、全員黙ると思うが。
508名無し三等兵:2006/09/13(水) 19:03:17 ID:???
>>506

開明派の面々も入閣はしている。彼らが役立たずなら、閣僚にはしないだろう。
創造的な異能の才という意味では、多分シルヴァーベルヒには及ばないのかも知れないが、
マリーンドルフ伯は、そこらへんは後任の人選の基準にはしていない。
509名無し三等兵:2006/09/13(水) 19:07:58 ID:???
>>506
>政治家それも宰相クラスの役職をやらせるには軍人としての名声が高すぎる。

ロ朝は軍事政権だってば。
尚、ミッターマイヤーによる簒奪の可能性は、絶対有り得ないと、
帝国の、政府と軍と人民それぞれの9割以上が、そう考えるだろうね。
510名無し三等兵:2006/09/13(水) 19:09:50 ID:???
>>509でのアンカーを間違えた。

>>506でなくて>>504
511名無し三等兵:2006/09/13(水) 21:47:01 ID:???
戦闘シーンとかで弾幕を張れとか言うんですけど、具体的にどういう事になるのですか
初心者なのでよく分かりません
512名無し三等兵:2006/09/13(水) 21:50:26 ID:???
対空砲火の事じゃね?
某ガの字じゃ撃ちすぎだけど。
普通1分も撃てば弾装空になるんで。
513名無し三等兵:2006/09/13(水) 22:11:30 ID:???
>>511

トニー先生によると、ホワイトベースの左舷で、リュウ・ホセイが女王様ルックで、
砲手たちを鞭でしばき倒し罵りちらす。
それが弾幕を張るということ。
514名無し三等兵:2006/09/13(水) 22:12:25 ID:OxUw0dA2
弾幕ってのはその名のとおり「弾で防御用の幕」を作ること
高角砲、機銃ってのは敵機に当たらんでも言い訳なんよ。
高角砲、機銃の役割は「敵機から自艦、あるいは艦隊を守ること」であって「鉄器を墜とすこと」じゃないから
相手に魚雷やら爆弾やらミサイルやらを撃つのを躊躇させればそれでいい。
弾幕を張ればそこを越えていく航空機は極めて低くなる。その前で爆弾や魚雷を放っても当たる確率は低い。

ところで言い忘れたけどスレ違いな。
515457:2006/09/13(水) 22:47:12 ID:???
>>513
核融合櫓はタイミングを合わせなければいけないのか?
516名無し三等兵:2006/09/14(木) 21:24:57 ID:???
>>513
もう艦長は弾幕が薄いと仰らないんだよなあ……
多少は関係ある話だとイワン・コーネフのウィットももう味わえないんだよなあ……
517名無し三等兵:2006/09/14(木) 22:02:01 ID:???
>>516
>イワン・コーネフのウィットももう味わえないんだよなあ……
いや、こっちは存命でも可能性はないから。
518名無し三等兵:2006/09/14(木) 22:16:03 ID:???
>>517
外伝の可能性全否定かい。
当然だけど。
519518:2006/09/14(木) 22:31:09 ID:???
ああ、それはポプランの部下か。
520名無し三等兵:2006/09/14(木) 22:44:56 ID:???
ルパートはもういないんだな
521名無し三等兵:2006/09/14(木) 22:46:11 ID:???
>>519
いや同僚だ。
ところで細かい話で悪いが俺が>>518なのだが。
522名無し三等兵:2006/09/14(木) 23:18:58 ID:???
>>521
気にしないでください。
523名無し地球市民 ◆ZpUnXqLb2U :2006/09/15(金) 00:18:34 ID:???
外伝は後二巻出るんだ
そうだろう、同志
御大の新刊とともにガイエの銀英も待つべきなんだ

・・・今書いても劣化して読めたもんじゃないんだろうけどなぁ
524名無し三等兵:2006/09/15(金) 00:56:26 ID:???
まあなんつーか、帝国宰相ミッターマイヤーは内閣総理大臣東条英機なみのインパクトがあるな。

ガイエがそこまで考慮した上での皮肉なら大したものだが。
525名無し地球市民 ◆ZpUnXqLb2U :2006/09/15(金) 01:07:10 ID:???
>524
深読みできる時点で、凄い作家だったと思う
526名無し三等兵:2006/09/15(金) 13:40:45 ID:cPuCiL2D
あの世界、坂井や西沢はいても江草や村田がいないよね・・・・・・
527名無し三等兵:2006/09/15(金) 16:40:13 ID:???
オーベルシュタインは最後死んでるし、統帥本部総長も有耶無耶になってるからミッターマイヤーが軍籍離れなくてもその下の元帥六人のポストはあるっちゃあるんだよな。
ただ、主席元帥を差し置いて他の元帥が軍務尚書に収まるのもおかしいからミッタマイヤーは国務尚書にならなくても自動的に閣僚入りなんだろうな。
しかし他の元帥六人事務向きのやつケスラーと芸術家くらいなんじゃ・・・
528名無し三等兵:2006/09/15(金) 18:47:35 ID:???
>>523
タイタイニアの続巻は、いつでありますか。
529名無し三等兵:2006/09/15(金) 18:49:37 ID:???
×タイタイニア
○タイタニア
530名無し三等兵:2006/09/15(金) 19:47:39 ID:???
>>526
だってさぁ、敵艦隊に攻撃されるまで気づかない、
なんて事がありえるほど索敵能力が低い世界なんだろ。
艦隊規模でそんな状況じゃ、戦闘機のレーダーなんて
知れてるだろうし、その上管制機すらないし
有視界戦闘してそうな感じだからな〜。
なのにパイロットは一人だぜ。
どうやって攻撃するんだよw
531名無し地球市民 ◆ZpUnXqLb2U :2006/09/15(金) 21:22:05 ID:???
>528
地連が完結するころには出ると思うよ
532名無し三等兵:2006/09/15(金) 21:32:12 ID:???
>>527

おおむね全員、事務職もそつなくこなせると思う。
猪は別。

国務尚書疾風、軍務尚書兼憲兵総監炉裏、統帥本部総長乃至大本営幕僚総監芸術家、
宇宙艦隊司令長官鉄壁、副司令長官兼海賊対策本部長猪、副司令長官兼新領土駐留軍総司令官義腕、
軍務次官兼後方総司令官兼教育総監沈黙
とか。
533名無し三等兵:2006/09/15(金) 22:00:18 ID:???
>>524
東条よりは米内だろう。
534名無し三等兵:2006/09/15(金) 22:24:21 ID:???
ロイエンタールとミッターマイヤーを足して2で割れば
米内になるかもしれんな。
まぁどっちにしろミッターマイヤーが国務尚書は
そんな驚き人事とは思えんけど。
ローエングラム王朝も、普通の王朝的に考えれば
ミッターマイヤー家は名門中の名門になるんだから。
535457:2006/09/16(土) 02:00:09 ID:???
>>532
教育総監は絶対芸術家。
少なくとも沈黙と猪は絶対だめだって。
せめてワーレン。
ビッテンフェルト元帥には「近衛艦隊司令」とかいう役職を用意してやるとみんな幸せになれそうだ。
536名無し三等兵:2006/09/16(土) 02:52:35 ID:???
>アイゼナッハ教育総監

ゼスチュアとその解釈に熟達した新世代が次代の帝国軍を支えます
提督たちは一杯のコーヒーと二杯のコーヒーに不自由しません
537457:2006/09/16(土) 03:01:32 ID:???
ビッテンフェルトだと量産型猪w
538名無し三等兵:2006/09/16(土) 08:08:22 ID:D3r8egyZ
燃料投下。
宇宙軍ははたして海軍的組織なのか陸軍的組織なのか?
539名無し三等兵:2006/09/16(土) 08:45:48 ID:???
宇宙軍的組織だよ
540名無し三等兵:2006/09/16(土) 09:05:17 ID:???
とりあえず、将官が提督と呼ばれるような組織です。
541名無し三等兵:2006/09/16(土) 09:07:09 ID:???
猪はプロレスラーのほうが似合ってんじゃないのか?
542名無し三等兵:2006/09/16(土) 09:33:15 ID:???
ガチ仕掛けるから駄目
543名無し三等兵:2006/09/16(土) 09:41:19 ID:???
>アイゼナッハ教育総監

なんか手話教育が無闇に充実したりして。
544名無し地球市民 ◆ZpUnXqLb2U :2006/09/16(土) 11:19:36 ID:???
>543
あの艦隊の指揮してるのは提督じゃなくて副官だから、そこのところは
545名無し三等兵:2006/09/16(土) 11:27:45 ID:???
上司の声を潰す薬物が流行ったり
546名無し三等兵:2006/09/16(土) 11:55:25 ID:???
>>538
長髪こそいないけど、髪型わりと自由みたいだし海軍じゃね?
547名無し地球市民 ◆ZpUnXqLb2U :2006/09/16(土) 11:57:14 ID:???
>546
皇帝本人はロンゲw
548名無し三等兵:2006/09/16(土) 14:11:16 ID:???
海軍の割には鞭打ちがないんだよな〜。
海の漢の自由と共に、罰則犯せばキツい仕打ちが
海軍の伝統なのに。
軍隊の気風がまるで出てないし感じられない。
549名無し三等兵:2006/09/16(土) 15:29:50 ID:???
艦隊引き回しの鞭打ち刑は、流石になさそうだが、帝国だったら、公式に存在しても不思議じゃないな。
もっとも死文化してるかもしれんが。
550名無し三等兵:2006/09/16(土) 15:54:06 ID:AE8rfvc3
なんかギスギスしてて陸軍っぽいんだよな〜。
イメージだけど。
551名無し三等兵:2006/09/16(土) 16:03:11 ID:???
>>550
陸軍っぽいね。
意図して書いたとは思えないけど。
552名無し三等兵:2006/09/16(土) 20:07:26 ID:???
 形式は艦隊でも、やってることは陸戦モチーフ(海っ気なんかこれっぽっちもない)
なんだから、陸軍っぽくなるのは必然じゃあるまいか?
553名無し三等兵:2006/09/16(土) 20:10:00 ID:???
戦闘方法は近代陸軍とかけ離れてるけどな。
554名無し三等兵:2006/09/16(土) 20:35:13 ID:???
>>535
>ビッテンフェルト

ヤン曰く政治家もお勧め。
555名無し三等兵:2006/09/16(土) 21:05:55 ID:???
議会でアッテンボローと乱闘するのは最早既定事実
556名無し三等兵:2006/09/16(土) 21:49:04 ID:???
確かに、ビッテンフェルトは名政治家になりそう。
何も考えないで動物的な勘で判断して大当たりって感じで。
557名無し三等兵:2006/09/17(日) 01:12:25 ID:???
アレクが女の子ならな〜。
んで16歳の時ユリアンの息子に
助けてもらって帝政から共和制にする。
558名無し三等兵:2006/09/17(日) 02:31:10 ID:???
なんか元ネタあるの?
559名無し三等兵:2006/09/17(日) 11:14:51 ID:???
無責任艦長タイラー
だと思う
560名無し三等兵:2006/09/17(日) 12:26:57 ID:???
じゃあそのうちミンツ帝国が銀河を支配するのか
厭杉w
561名無し三等兵:2006/09/17(日) 12:49:34 ID:???
ヤンとフレデリカに息子いたら、
ムライの息子はこき使われてそうだな〜。
562名無し三等兵:2006/09/17(日) 12:50:43 ID:???
×:ヤンとフレデリカに息子
○:ヤンとフレデリカに娘
563名無し三等兵:2006/09/17(日) 12:58:39 ID:KjCY89x5
あっちのほうが変な思考トレースがない分だけ面白いと思うの、俺だけ?
564名無し三等兵:2006/09/17(日) 13:24:44 ID:???
キサラ編以降はカス
565名無し三等兵:2006/09/17(日) 13:47:56 ID:???
アザリン以外はカス
566名無し三等兵:2006/09/17(日) 14:07:19 ID:???
戦闘機とか無人化されてないのはおかしくない?
567名無し三等兵:2006/09/17(日) 14:17:52 ID:KjCY89x5
>>566
「無責任」のことなら「信濃事件」とかで説明されてる。
568名無し三等兵:2006/09/17(日) 14:26:58 ID:???
>566
敵側ではなく、味方として無人戦闘機が出てくるSFってほとんど無いだろ。
とりあえず雪風くらいしか思いつかん。
569名無し三等兵:2006/09/17(日) 14:45:45 ID:???
そもそも戦闘機出てくるSFがどれだけある?
570名無し三等兵:2006/09/17(日) 14:54:08 ID:KjCY89x5
「無責任」「銀英伝(戦闘艇)」「雪風」
あんまりSF読まないもんなあ……
571名無し三等兵:2006/09/17(日) 15:23:11 ID:KjCY89x5
燃料投下
「銀英伝世界での戦艦・巡航艦・駆逐艦の役割の違いについて」
572名無し三等兵:2006/09/17(日) 16:02:44 ID:???
こんなスレ活気付ける必要あるのか疑問だが、
ageてまでやりたいならまず自分がどう思ってるかくらかけよ。
573名無し三等兵:2006/09/17(日) 16:13:09 ID:???
前スレで萎えて終わった話題だしな
574名無し三等兵:2006/09/17(日) 16:17:40 ID:???
通常の艦隊戦は、まず長距離砲撃戦から開始。
火力>旋回性能。
それから接近格闘戦へ移行。
旋回性能>火力。

火力
戦艦>巡航艦>駆逐艦>宙雷艇>単座式戦闘艇。
旋回性能
単座式戦闘艇>宙雷艇>駆逐艦>巡航艦>戦艦。

(ただし、小型艇が連携して大型艦を沈めたり、
大型艦が小型艇と連携して敵小型艇部隊を封じたりすることもあるので、
厳密には、一概には優劣を決定出来ない)
575名無し三等兵:2006/09/17(日) 16:30:43 ID:???
旋回性能とやらは何処の脳内設定から出したんだ?
576名無し三等兵:2006/09/17(日) 16:50:31 ID:???
作中、戦艦を駆逐艦2隻が連携して沈めた折、
「俊敏な駆逐艦が」とか書いてあったな。
俊敏てのは、つまりこの場合、旋回性能とかでないか。
577名無し三等兵:2006/09/17(日) 16:55:26 ID:???
戦艦の方が大型だから当然質量がでかい。
だから加速力は駆逐艦の方が優れてるかもしれないけど
戦艦は大型ゆえに推進力も大きく出来るから
高速戦艦なら駆逐艦以上の敏捷性あるかもね。
578名無し三等兵:2006/09/17(日) 16:56:14 ID:???
エンジン出力自体は、大型艦搭載の方が小型艦のそれより大きくても、
小型艦の方が大型艦より、機体の総質量に対してエンジン出力比が高いなら、
小型艦は到達し得る最高速度で劣っても、加速・減速の性能では優れるということになる。
579名無し三等兵:2006/09/17(日) 17:03:11 ID:???
高速戦艦や高速巡航艦は、主に、戦場に到達する時間の早さにおいて有利ということではないか。

尚、キフォイザー会戦時の、敵艦隊内に突入したキルヒアイスの本隊(旗艦の戦艦+高速巡航艦800隻)は、
変則的ではあるが、接近格闘戦ではなく、敵が統制が取れていない故に可能な、
接近砲撃戦とでもいうべきものを行ったのだろうと言える。
580名無し三等兵:2006/09/17(日) 17:05:36 ID:???
最高速度が戦場で役に立ってるの見たことないけどな〜。
各艦種による編成の設定をする事無視して戦闘してるし。

時々出てくるナポレオン時代の陸軍を参考にしたって話
とてもじゃないけど信じられないよ。
中世以前の、遠距離攻撃は弓が辛うじて使える、って程度の
戦闘を模してるようにしか見えない。
581名無し三等兵:2006/09/17(日) 17:13:20 ID:???
>>580
>最高速度
双璧のクーデター時とかでは、脚の速い高速巡航艦隊が役に立っていたな。

>各艦種による編成の設定
新書版2巻目時点、双方の内乱時では、或る程度やっていた。
その後は見られなくなったが、そうしたことを細々と書いた会戦描写は、
読者受けが良くなかったのではないか。
582名無し三等兵:2006/09/17(日) 17:20:09 ID:???
そんな受けが良くないと言われるほど細かくやってたっけ?
キルヒアイスが800隻で突っ込んだくらいしか覚えてないけど
あれは編成がどうこうというより古代の戦闘で騎兵が突っ込む、
ってな感じだからな〜。
583名無し三等兵:2006/09/17(日) 17:26:14 ID:???
アムリッツァアの前哨戦でミッターマイヤー艦隊が敵に追いつくハプニング
584名無し三等兵:2006/09/17(日) 17:28:31 ID:???
>>583

あれは、疾風の艦隊運用が上手いから、組織だった行軍も早かったってことだろう。
585名無し三等兵:2006/09/17(日) 17:29:41 ID:???
あれ、ミッターマイヤーが指揮すると
物理的に早くなるって事だろ。
つか、追いついて艦が混ざるまで気づかないって
無理ありすぎるぞ。
586名無し三等兵:2006/09/17(日) 17:31:08 ID:???
艦隊運用が上手いのもあるけど
高速艦主体の艦隊編成じゃなかった
587名無し三等兵:2006/09/17(日) 17:32:19 ID:???
>>582

ヴェスターラント事件の少し前、ブラウンシュヴァイクの危機をメルカッツが救った辺りとか、
ガイエスブルク要塞付近での決戦とか、ドーリア会戦時のヤン艦隊各部隊の編成とかでも、
結構目立っていた。
588名無し三等兵:2006/09/17(日) 17:36:51 ID:???
>>584
ミッターマイヤーは艦隊の戦艦を全て高速戦艦で編成している。
運用も含めて、艦の能力も速さの一因なんだろう。

>>585
だよな・・・背後に付いた段階で攻撃しとけよ・・・
逃げてる方も背後に全く無警戒。一応、良将のモートンが艦隊副指令に居た筈なのに。
589名無し三等兵:2006/09/17(日) 17:39:57 ID:???
>>588
>ミッターマイヤーは艦隊の戦艦を全て高速戦艦で編成している。

いやいやいや、そんな記述は無いし。
速い艦を使えば、それで早い運用(行軍や陣形編成、離脱etc)が出来ると言うものではない。
590名無し三等兵:2006/09/17(日) 17:44:40 ID:???
>>587
メルカッツのはあまりモノで救援に着ただけだったような。
ナポレオン時代を参考に編成って言うなら
少なくとも三兵戦術の応用と思えるくらいの描写を
してる場面なんてある?
都合のいいことに主要な艦の種類として
戦艦、巡航艦、駆逐艦の3つがあるのに。
591名無し三等兵:2006/09/17(日) 17:49:39 ID:???
>>590

接近戦に優れた艦種で編成された部隊を有効に活用したって書き方ではあった。
592名無し三等兵:2006/09/17(日) 18:09:43 ID:???
>追いついて艦が混ざるまで気づかない

逃げていた方は、慌てていたから。
追っていた方は、まさかそこまで先方が遅い(彼我の行軍速度差が懸け離れている)とは思わなかったって感じかね。
行軍が通常航行だけなら少々不自然だが、ワープも取り混ぜて行っていたとしたら、或いは、ワープアウト時に、
双方の部隊が至近距離になり、結果、誤認が発生したのかもしれない。
593名無し三等兵:2006/09/17(日) 18:10:14 ID:???
バーミリオンでミュラーが救援に駆けつけた時、脚の遅い艦を置いてきぼりにした為に、到着は早かったが数はかなり少なくなっていた・・・とあった。
到着の早さと言う意味もあるだろうが、完全な1個艦隊が援軍に来てもヤン艦隊が優勢に戦えるってのは無理が有るんで、上手い口実だったな。
594名無し三等兵:2006/09/17(日) 18:28:43 ID:???
>>591
それじゃ具体的ば描写としては0に近いな。

ミッターマイヤーはグデーリアンがモチーフなのかね。
方や疾風で方や韋駄天の二つ名があるし。
でも、グデーリアンの進撃の早さには機械化された部隊を元に
無線を実用して常に陣頭で指揮をして即応力をもってたからなのと
さらに言えばドイツが国家として戦争前に交通網を綿密に
調べて、敵地の地形を熟知してたからなんだけど、
ミッターマイヤーが何故早いのか、
具体的にどんな指揮と方法使ってるのかわからない。
595名無し三等兵:2006/09/17(日) 18:43:49 ID:???
疾風の場合、「艦隊運用が上手い」で良いのでは?
596名無し三等兵:2006/09/17(日) 18:50:36 ID:???
一応軍板にあるスレッドなんで
それでOKってのはちょっと・・・
597名無し三等兵:2006/09/17(日) 18:51:51 ID:???
良いネタだ。
討議するがいい。
598名無し三等兵:2006/09/17(日) 19:36:04 ID:???
以前の議論では、ワープアウト時の座標が厳密には設定できないのではないか? という話があった。
目標宙域の重力場なんかを完全に把握できているわけがなく、ある程度許容誤差を伴った座標設定をしなければならない。
と、すると、ワープアウト直後の艦隊は、かなり広い宙域に、不規則に散らばっていると思われる。
よって、艦隊の行軍は、

ワープ
 ↓
ワープアウト(艦隊分散)
 ↓
艦隊集合・隊列編成
 ↓
行軍開始
 ↓
ワープ

の流れであると推定される。これならワープの度に落伍艦が発生するのも頷けるし、
フィッシャー提督の「イゼルローンまでの行程中一隻の落伍艦も出さなかった」のが驚異的な実績であるのも理解できる。
599名無し三等兵:2006/09/17(日) 19:41:05 ID:???
ミッターマイヤーは、ワープアウト後の隊列編成なんかが異常に上手いのかもしれんね。
あるいは、確かバイエルライン以下4人ほど分艦隊提督がいたから、彼らとの調整なんかも上手いのか?
分艦隊毎の併進で集結に要する時間を最小限にして、最後に戦場に到着したときだけウォルフ自ら統率する、とか?
600名無し三等兵:2006/09/17(日) 20:07:04 ID:z1CD+2O1
グデーリアンのことを、田中芳樹はどれくらい知って理解しているのか?
601名無し三等兵:2006/09/17(日) 20:28:23 ID:???
>>600
例に出したのは自分なので、作者が知ってなくても問題じゃないけど、
抽象的な事ばかりで具体的な事が何もないのは気になる。
602名無し三等兵:2006/09/17(日) 22:27:37 ID:+u0bYaNw
あるいはあいつは近代以降の戦争と言うのを全く知らないのではあるまいか?
603名無し三等兵:2006/09/17(日) 22:42:55 ID:???
>>602
近代以前の戦争ならば、田中は熟知しているのか?
604名無し三等兵:2006/09/18(月) 00:12:34 ID:???
>>602
そもそも田中さん自体欧州関係は無知っぽいし。
紺碧の荒巻さんと同じで長編になるとボロが余計に目立つ
605名無し三等兵:2006/09/18(月) 01:22:16 ID:???
ナポレオンの話はどっからでたんだ?
どう見ても三国志じゃん。
606名無し三等兵:2006/09/18(月) 01:50:12 ID:???
>>605
単に欧州王朝風世界で若いなり上がりの英雄と勇将が、という雰囲気の共通点くらいだろう。
607名無し三等兵:2006/09/18(月) 06:04:17 ID:t/+/9Kny
徳間デュアル文庫 黎明篇・下 あとがき

田中 ラインハルトのほうには、非常に華々しいモデルが複数います。ナポレオンとか、アレクサンダー大王とか、スウェーデンのカール十二世とか。
608名無し三等兵:2006/09/18(月) 08:27:26 ID:???
>>607
田中芳樹は、どれだけ一次資料などにあたって、
下調べして作品書いているんだろうな。
609名無し三等兵:2006/09/18(月) 10:21:02 ID:???
一次はほとんど無理だろ。
なんだかんだいって所詮あいつも一個人の物書きにすぎん。
せめて二次資料くらいは駆使してもらいたいがな。
610名無し三等兵:2006/09/18(月) 11:06:23 ID:???
参考にしたのは人物像って事だろ。
戦闘は完全脳内設定ということか。
611名無し三等兵:2006/09/18(月) 11:16:28 ID:???
ところで、数千年先という設定の、慣性すら制御できるフクション世界での宇宙戦争を
書くには、どんな一次資料を調べりゃよい?
612名無し三等兵:2006/09/18(月) 11:18:20 ID:???
読んでて萎える描写だけ避けてくれれば良い。

クランシー翁の書き物にも粗を見つけてくるような軍ヲタどもの
レベルに付き合ってたら本格軍事小説に成ってしまうケドな
613名無し三等兵:2006/09/18(月) 12:22:06 ID:???
>>611
論点のすり替え乙。
柳田理科雄じゃないんだから宇宙空間の戦闘で物理的に
ここがおかしい、そこがおかしい、あれがおかしい
なんて言ってないし。
自ら様々な兵器を出して、それを運用して戦闘している以上
それをきちんと描写しろと言ってるだけ。
614名無し三等兵:2006/09/18(月) 12:24:43 ID:???
>>613
その理論なら、一次資料云々って書いてるレスは的外れも甚だしい
という結論にあるが?
615名無し三等兵:2006/09/18(月) 12:36:28 ID:???
>>614
何故?
ちょっと上の方のミッターマイヤーの話にしても
何かしら元ネタになる将軍やら提督がいるなら、
その人物の運用方法取り入れた描写くらいあってもいいはず。
戦闘方法にしても、戦艦やら巡洋艦やら出てるのに、
ほぼ全ての戦闘でまるで関係なく戦闘してるし。
艦の種類が違えば射程やら兵装はまず確実に違うはずなのに
そんなのおかまいなしになってるし、
レーザー水爆なんかのミサイル兵器なんてまるでなかった事のようになってるし。
設定で出す以上、現実世界の兵器を参考にしてるはずだろ。
そうでなければ何の資料にもあたらず、脳内設定だけで書いてるといわれても仕方ない。
616名無し三等兵:2006/09/18(月) 12:50:53 ID:???
脳内で別にいいんじゃないの?
617名無し三等兵:2006/09/18(月) 12:57:19 ID:???
>>615

>設定で出す以上、現実世界の兵器を参考にしてるはずだろ。
何故?
618名無し三等兵:2006/09/18(月) 13:14:10 ID:t/+/9Kny
>>617
>そうでなければ何の資料にもあたらず、脳内設定だけで書いてるといわれても仕方ない。

コレ読んだ?
619名無し三等兵:2006/09/18(月) 13:16:05 ID:???
>>616
いいんじゃね。
それを肴に楽しむスレだから。
620名無し三等兵:2006/09/18(月) 13:16:46 ID:???
>>618
読んだよ。
で、脳内設定で何が悪いのかを詳しくご教示いただきたい。

このスレの存在意義に関わるけどなw
621名無し三等兵:2006/09/18(月) 13:19:47 ID:t/+/9Kny
「未来の戦闘なんだから今と違っても仕方がない」なんて言うのはかまわんが、
自分で作った設定すら破綻してるのがアレだっていってるの。
622名無し三等兵:2006/09/18(月) 13:22:07 ID:???
そもそも良い悪いの話なんてしてないだろ。
623名無し三等兵:2006/09/18(月) 13:26:40 ID:???
>>622
良い悪いの話以外に何話してるんだよ

ここまでの流れだって、一次資料も二次資料もろくに目を通してないと思われる
作者が悪いって流れだろーよ
624名無し三等兵:2006/09/18(月) 13:30:00 ID:t/+/9Kny
>軍事的にツッコむもよし、軍板住人として言いたい放題するもよし。
>作者と作品に敬意を表しつつ、大いに楽しみましょう。

楽しめない人は帰ってくださいねwwww
625名無し三等兵:2006/09/18(月) 13:34:42 ID:???
作者が悪いもなにも、確認作業してるだけじゃん。
何かしらの設定があるのかないのかの。
あるならあるでまったく問題ないから、それを示せばいいだけだ。
626名無し三等兵:2006/09/18(月) 13:37:16 ID:???
>>625
そんなもん示せるのは作者だけだろ
627名無し三等兵:2006/09/18(月) 13:50:56 ID:???
>>625
ないならないでまったく問題ない。
628名無し三等兵:2006/09/18(月) 14:45:23 ID:???
空気を読まずに違う話題を振って見る・・・

アスターテでパトロクロスが被弾した時、何故ヤンが司令官代理になったんだろうな?
確かに旗艦の中ではヤンが最高位だったが、第2艦隊だって艦隊副指令や他の分艦隊司令官はいるよな?
その辺をすっ飛ばして、次席参謀が指揮を取るかな?

たまたま第一波攻撃で旗艦が被弾して、パエッタ以下司令部の多くが死傷した状況だったんで、他の艦の将官が全員やられているとは思えないんだがな。
ヤン達も旗艦の中の状況確認はしているが、艦隊副指令等の生存確認とかは全くしていないし。
629名無し三等兵:2006/09/18(月) 14:55:01 ID:???
その場にいた参謀で一番階級が高いのが指揮を執るルールなんじゃないの?
モートン将軍?しらね
630名無し三等兵:2006/09/18(月) 14:55:47 ID:???
>>628
パエッタ提督が任命したから。
指揮官の命令には従うものですよ?
631名無し三等兵:2006/09/18(月) 14:56:55 ID:???
3個艦隊で編成していたので分艦隊は編成されず
先任の上級将校がいなかった。

分艦隊司令の下に分艦隊を預けれる人材が居なかった。

マジでヤンを高く評価していた。
632名無し三等兵:2006/09/18(月) 15:23:53 ID:???
旗艦機能を持つ艦が他になかったとか。
これはこれで問題だが。
633名無し三等兵:2006/09/18(月) 15:33:56 ID:???
>>632
仮にそうでも、ヤン艦隊とか戦闘中にフィッシャー少将をヒューべリオンに呼んだりしているから、それは問題無いだろう。
代わりの司令官を旗艦に呼べば良いだけ。
634名無し三等兵:2006/09/18(月) 15:43:29 ID:???
しつこいようだが艦隊司令から指揮を任命されてるのに
他の指揮官へ勝手に指揮権を委譲するのは命令違反。
635名無し三等兵:2006/09/18(月) 15:46:13 ID:???
うん、しつこいから電源切ってタマには外の空気吸ってきなさい。
636名無し三等兵:2006/09/18(月) 15:47:17 ID:???
ういっす。
637名無し三等兵:2006/09/18(月) 15:58:03 ID:???
話を振った者だが。

>>634
いや、俺が言ってるのは「何故ヤンは適正な者に指揮を任せなかったのか?」では無くて
「何故パエッタはヤンに指揮を任せる様に命令を出したのか?」って事。

この時点でのパエッタの中でのヤンは評価が低いし、他の将官の生死も判っていない状況で何故ヤンに?と不思議に思っただけ。
638名無し三等兵:2006/09/18(月) 16:01:36 ID:???
自分の意識がいつなくなるかわからん状況で、とりあえずヤンに後ヨロシクっていっておかないと
マジで大変そうだから
639名無し三等兵:2006/09/18(月) 16:06:31 ID:t/+/9Kny
普通はこういうことがおきないように別の艦に次席を置いとくもんだがな……
640名無し三等兵:2006/09/18(月) 16:40:17 ID:???
「我指揮不能。次席指揮官指揮を取れ。」
みたいな命令を出せない状況だったとか。
あの時に限らず、技術的に指揮権委譲をスムーズに行えない可能性もあるけど。
641名無し三等兵:2006/09/18(月) 16:47:04 ID:???
>640
それなら、そういった描写を入れなきゃな。

きっと、次席指揮官に指揮権を委ねたらそのまま退役みたいな不文律があったんだよ。
642名無し三等兵:2006/09/18(月) 17:06:59 ID:???
単に副司令官を作中で考慮してなかっただけなのでは?
643名無し三等兵:2006/09/18(月) 17:29:35 ID:???
 ヤンに指揮取らせるための展開だから。
 話的には結果が同じなら、寄り道するのはテンポがよくない(一文いれろという
言うのもわかるが、そこは作者の見識とこだわりの範疇なのでないのは「そういう
世界」と割り切るところか?)
644名無し三等兵:2006/09/18(月) 17:54:00 ID:???
>>643
それを言い出すとこのスレは終わるw
645名無し三等兵:2006/09/18(月) 18:12:19 ID:???
>>644
 でも、事実だから。
 その限界線を忘れてはいけない。
646名無し三等兵:2006/09/18(月) 18:25:17 ID:???
非常時(司令官リタイア時)の際の、指揮引継ぎの順列が、
軍法で予め決まっていたのではないか? 
もしそうなら、司令官の個人的好き嫌いも評価も無関係。
こんな感じとか。
順列1.旗艦司令部スタッフの生き残りの最上級者
順列2.他艦に居るなら副司令官
順列3.分艦隊司令の中の先任

>>633
アスターテ会戦のあの時は、悠長に、もし他艦に健在なら副司令官や、
或いは分艦隊司令を呼べる状況ではなかったのでは。
文字通り、対処に分秒を争う事態だったと思われる。
647名無し三等兵:2006/09/18(月) 18:29:43 ID:???
>>637
>他の将官の生死も判っていない状況

非常事態において、生死を確認できていない人間に指揮権を預ける指示を出すわけにはいかんのではないか。
648名無し三等兵:2006/09/18(月) 19:59:28 ID:???
>他の将官の生死も判っていない状況

ってのは書き方が悪かったか。
あれは戦闘開始直後で、むしろ旗艦が被弾したのが不思議なくらい。(アニメだと付近にいたスパルタニアンの爆発に巻き込まれたんだっけか?)

生死が判らないと言うよりも、誰か他の艦の将官が死傷したと言う報告が無かったって意味。
旗艦の通信能力には被害が無かったようだから、艦隊副司令官や分艦隊司令官(いるのならばだが)は無事と考えられるのでは?
649名無し三等兵:2006/09/18(月) 20:06:32 ID:???
>>646
>>633
はあくまで>>632を受けて書いただけの事で。

イゼルローン革命軍は標準戦艦タイプのユリシーズを旗艦として使っているので、旗艦級の艦で無くても指揮を取るのに問題は無い筈。
アムリッツア前哨戦の時も、第9艦隊のアルサレム中将が負傷した時に他艦にいた艦隊副司令官のモートン少将に指揮を任せている。
650名無し三等兵:2006/09/18(月) 20:11:19 ID:???
副司令官がどこに居たかは記述が無いが(旗艦司令部に居たならリタイアだろうし)、
順列が、旗艦司令部スタッフの生き残りの最上級者>分艦隊司令の中の先任
だったんでないの?

アムリッツァ遠征時のアッテンボローもそうだったのかも。
そうでないと、当時、多分、大佐程度だった彼が、ウランフ提督戦死後に
第2艦隊を預かって、アムリッツァ星域までの退却に成功したという活躍が
できた理由が不明だし。
651名無し三等兵:2006/09/18(月) 20:13:06 ID:???
>>649
>第9艦隊のアルサレム中将が負傷した時に他艦にいた艦隊副司令官のモートン少将に指揮を任せている。

他艦に居たって記述は、原作には無かったように記憶している。
652名無し三等兵:2006/09/18(月) 20:13:35 ID:???
錯乱していたパエッタは仕方ないとしても
ヤンはその後自分よりも上官の分艦隊司令官に
報告して指揮権を渡さなかったのはかなり問題あるな。
653名無し三等兵:2006/09/18(月) 20:20:01 ID:???
>>649
>旗艦級の艦で無くても指揮を取るのに問題は無い筈。

機能自体に問題は無くても、察するに、指揮・連絡系統の再編とかも、手間暇が要るのではないか。
損傷を受けた旗艦が、少将級が座乗した無事な分艦隊旗艦を確認し、どうにかして連絡を付け、
総指揮の委譲を通達し、旗艦機能の移動を全軍に通達って、
それだけの作業が数秒で出来るわけは無いし、少なくとも10分以上も掛かるとしたら、
分秒を争う非常事態に、そんな無駄な時間は費やせない、とか。
654名無し三等兵:2006/09/18(月) 20:23:38 ID:???
>他艦に居たって記述は、原作には無かったように記憶している。

すまん、それは俺の状況判断だ。
アニメでの台詞が「モートン少将に連絡、指揮任せる」とか何とか言ってたから、同じ艦に居るとは思えなかったので。

ちなみに、アムリッツアでのアッテンボローの活躍も原作には無いエピソード。主に漫画版でのオリジナルになる。
彼が原作に出てくるのは、ユリアンの初陣の時とかなり遅い登場だったりする。

まあ、旗艦司令部スタッフの生き残りの最上級者>分艦隊司令の中の先任
って線で考えるのが妥当なのかもな。
655名無し三等兵:2006/09/18(月) 20:23:49 ID:???
>>652

あの折はヤンも、現場指揮官達が、自分のような若輩の指図を受けることについての感情だか従ってくれるかどうかだかを心配はしていた。
が、自分が指揮権を引き継いだことについての軍制上の是非は心配していなかったので、それについての問題は無かったのでは。
656名無し三等兵:2006/09/18(月) 20:30:44 ID:???
>>654
済まんが、アニメは知らん。

>アムリッツアでのアッテンボローの活躍も原作には無いエピソード。主に漫画版でのオリジナルになる。
彼が原作に出てくるのは、ユリアンの初陣の時とかなり遅い登場だったりする。

それは確かに、原作には詳しい記述は無いが、アッテンボローの年齢や、外伝とかの記述の彼の過去の階級を見るに、
アムリッツァで大活躍して、大佐から准将を飛ばして少将になったってことでもないと、彼の昇進の早さを説明できないのだな。
あと、確か、イゼルローン日記で、アッテンボローのアムリッツァでの活躍について、或る程度記述が有った様な気がする。

尚、アニメではアッテンボローは、ヤンの部下になった際に准将昇進、クーデター鎮圧後に少将昇進ってことになったのだったか。
657名無し三等兵:2006/09/18(月) 20:34:43 ID:???
>650
アッテンボローは旗艦には乗ってないんじゃね?
旗艦沈んじゃってるし
>旗艦司令部スタッフの生き残りの最上級者や
>分艦隊司令の中の先任
のどちらにも当たらないと思う
658名無し三等兵:2006/09/18(月) 20:48:03 ID:???
>>657

じゃあ、第2艦隊残存兵力中の、生き残りの分艦隊旗艦に乗っていて、その艦も損傷を受けていて、
分艦隊司令部の中での生き残りの最上級者って感じかね。分艦隊主任参謀とか。
659名無し三等兵:2006/09/18(月) 21:33:31 ID:???
>>658
ウランフはアムリッツァでは第10艦隊だぞ?
外伝一巻だと第9艦隊だったりするが。番号振り替えたか。

パエッタ→ヤンに関しては、ワンマンパエッタのおかげで
副司令その他の指揮系統が有効機能しなかったとしておくか。
アッテンボローに関しては漫画版をしらんので保留。
660名無し三等兵:2006/09/18(月) 21:45:52 ID:???
>第10艦隊

あ、間違えた。済まん。
661名無し三等兵:2006/09/18(月) 21:59:42 ID:???
>アッテンボロー

経歴がまとめてあった。
(年号は宇宙暦)
785年10月  ヤン・ウェンリーと出会う。
792年 第5次イゼルローン攻略戦に参加。(中尉)
794年 駆逐艦「エルムV号」艦長(少佐)第6次イゼルローン攻略戦に参加。
795年 第2艦隊に所属(中佐)レグニッツァ上空遭遇戦、第4次ティアマト星域会戦参加。
796年 第10艦隊に所属。アムリッツァ星域会戦に参加。
会戦後、少将に昇進。
イゼルローン駐留艦隊、分艦隊指揮官。
797年 ドーリア星域会戦参加。
798年1月 イゼルローン回廊遭遇戦参加。
同年4月 ガイエスブルク要塞によるイゼルローン防衛戦参加。
799年4月 バーミリオン星域会戦参加(中将)。
同年5月 軍を退役。

参考
ttp://www012.upp.so-net.ne.jp/sakaba/jinnbutu4.htm
662名無し三等兵:2006/09/18(月) 22:06:52 ID:???
あと、アッテンボロー本人による、以下のような発言が有った(原作の新書版6巻目、同盟政府によるヤン謀殺未遂事件の辺り。)。
「俺が20代で閣下と呼ばれる身になったのは、ヤン提督のおかげ、或いはそのせいです」

ヤンの指揮下に入る前(正式配属はイゼルローンの分艦隊司令着任時、
それ以前もアムリッツァ星域での決戦時に、彼を含む第10艦隊残存兵力はヤン指揮下に編入)は、
閣下と呼ばれる身でなく、大佐かそれ以下だったことが伺われる。
663名無し三等兵:2006/09/18(月) 22:07:11 ID:???
アニメではどの艦隊だったか忘れたが司令(中将)と副司令(少将)が同じ艦に乗ってた
パエッタ艦にも副指令が乗ってて負傷あるいは死亡したかもしれんね
それでも他に少将やヤンよりも先任の准将がいたはずではあるが
664名無し三等兵:2006/09/18(月) 22:15:28 ID:???
ところでヤンって艦長とか航海長・砲術長みたいな艦レベルの配置に付いた事あんの?
もし無いとして、帝国海軍・海自・米海軍では艦長経験の無い艦隊司令ってあるのかね?
665名無し三等兵:2006/09/18(月) 22:15:36 ID:???
まー仮に、軍制上問題が多少有ったとしても、責任は主に命令したパエッタに有る筈だし、
特にあの場合は、ヤンは惨敗を阻止した英雄ってことで、有耶無耶にされたのだろうね。
666名無し三等兵:2006/09/18(月) 22:22:14 ID:???
>>664
詳しい記述は無いが、原作によると3回の出撃に1回は奇策を提案した・・・とか有るから
参謀的な配置のみと思われる。

エルファシルで少佐に昇進して、アスターテ時に准将。
この間の経緯は判らない。
667名無し三等兵:2006/09/18(月) 22:25:00 ID:???
>>661
796年が謎だな。
シュタインメッツなみにわけがわからんね。
奴はアスターテ前にブリュンヒルト艦長で大佐。
リップシュタットでキルヒアイスに合流した時はいきなり中将(少将だったかも)だし。
668名無し三等兵:2006/09/18(月) 22:30:42 ID:???
>>664

確か、記述には、特にそういう前歴は無い。
資料課事務員(少尉・中尉)、参謀(中尉・大尉、少佐)、
捕虜収容所参事官(少佐)、シトレの副官(少佐)、
参謀(大佐・准将)。

強いて言うと、詳細不明な、中佐在任時とその前後辺りに有り得るか?
副官から転じて、巡航艦副長(階級は変わらず少佐)→駆逐艦長(少佐)、何か軍功
→巡航艦長(中佐)→中佐か大佐として参謀畑復帰、とか。
669名無し三等兵:2006/09/18(月) 22:33:06 ID:???
>>664
キルヒアイスも艦長経験無いね。
金髪が元帥府開いて提督になるまでは副官一筋だから。
670名無し三等兵:2006/09/18(月) 22:35:33 ID:???
>>667
>リップシュタットでキルヒアイスに合流した時は

アニメネタだな。
原作では、確か、「辺境警備をしていた」「ラインハルトに辺境の支配権を差し出した」という
記述しか無い。
つーても、確かに彼の経歴も結構謎だ。
671名無し三等兵:2006/09/18(月) 23:12:53 ID:???
>>669

ブリュンヒルト艦長くらい、やらせてみても良かったろうに。
672名無し三等兵:2006/09/18(月) 23:49:29 ID:???
>>671
艦長やらせたらラインハルトの参謀役が居なくなる。

つーか、あの性格ではキルヒアイス以外だと参謀は勤まらんだろ、当時は。
673名無し三等兵:2006/09/19(火) 01:14:51 ID:???
>>670
>原作では、確か、「辺境警備をしていた」「ラインハルトに辺境の支配権を差し出した」という
混乱期の地方軍閥になりかかってたわけね、これを自然な形で吸収して中将にすると。
674名無し三等兵:2006/09/19(火) 22:12:03 ID:???
アイゼナッハも謎だとは思うが・・・あの性格で、尉官時代はどうやって生きていたんだ?
675名無し三等兵:2006/09/19(火) 22:39:10 ID:???
腹話術。
人呼んで「かえるくんとうしくん士官」。
676名無し三等兵:2006/09/19(火) 22:52:26 ID:???
まぁ、小説なんだからそんな細かい事いいじゃまいか。
677名無し三等兵:2006/09/19(火) 22:56:40 ID:???
ここで艦隊がどうのとか、各艦の役割分担とか言ってる奴は
ゲーム版銀英伝をプレイしてみればいいんじゃないか?
678名無し三等兵:2006/09/19(火) 23:10:50 ID:???
してみたら何なの?
679名無し三等兵:2006/09/19(火) 23:33:42 ID:???
>>677
俺が過去にプレイして見た感想。(ボーステックの銀英伝2だったかな)

戦艦:防御力に優れ、ビーム砲・レーザー水爆等搭載武器は強力。ただし射程が若干短い。
巡航艦:戦艦と比べると1部隊の艦数が多く数で勝負出来る。メインの武器である中性子ミサイルは艦船では最大射程を誇り、敵の攻撃が届かない距離から一方的に攻撃出来る展開も有った。
駆逐艦:攻撃・防御共に低く、まともに攻撃しても上2つには勝てない。ただし全艦隊を戦艦・巡航艦で編成出来る程艦数に余裕がある訳では無いので、頭数合せに編成せざるを得ない。
空母:乱戦状態の様な接近戦では絶大な戦力を誇る。ただ、機動力が無いので艦隊に空母を混ぜると艦隊自体の進撃スピードが無くなる。また補充等のコストも高い。

戦闘艦はこんな感じ。ただ、これらの監修に原作者が関わっているとは思えないし、原作でもそう言った描写は無かった様に思える。

もっとも俺はそれっぽく描けていれば細かい事には気にしない読者・視聴者だったが。
680名無し三等兵:2006/09/19(火) 23:36:24 ID:???
>それっぽく描けていれば細かい事には気にしない

うむ、それでよい。
ただこのスレとしてはそこを敢えて軍板的に合理性をこじつけて遊ぶのだw
滅茶苦茶なピースのジグソーパズルをあーでもないこーでもないと組み合わせる遊びに近い感覚かな?(w
681名無し三等兵:2006/09/20(水) 00:52:36 ID:IOZH621u
こうしてみると駆逐艦の意義がよくわからんな……
艦隊護衛にも対空戦にも対潜にも船団護衛にも役に立たない駆逐艦……
なにを駆逐するのか分からない駆逐艦……(史実では対水雷艇から雷撃艦に発展)
682名無し三等兵:2006/09/20(水) 00:54:41 ID:???
戦艦をやっつけてたじゃん
683名無し三等兵:2006/09/20(水) 00:55:36 ID:???
指揮官の特徴とかも割と独自に設定されてたりするんだよな、ゲーム版。
ミサイル戦に関してだけは銀河最強のザーニアル准将とか
684名無し三等兵:2006/09/20(水) 00:58:51 ID:???
>>679
あと高速戦艦ってのもなかったっけ?
攻撃力・防御力ともに通常の戦艦より若干劣るが、
速度が高いため、うまく使うと敵戦艦や空母を翻弄して一方的に殴れる。

ミッターマイヤーやファーレンハイトは旗艦が高速戦艦なので、
主力戦隊を高速戦艦のみで編成できるので便利だった記憶が。
685名無し三等兵:2006/09/20(水) 00:59:37 ID:???
黒色槍騎兵も高速戦艦ばっかだよなあ。
686名無し三等兵:2006/09/20(水) 01:07:00 ID:???
ゲームのオフィシャルサイトから

>Z82型標準駆逐艦。
>劣化ウラニウム弾頭を短射程で発射するレールガンを主兵装とした高速艦であり、
>至近距離では極めて高い攻撃能力を持つ。
>防御は軽微である。
>小型艦ながら戦闘艇を搭載しており、
>複合的な戦闘能力を発揮することが可能である。

だそうな…
687名無し三等兵:2006/09/20(水) 01:08:04 ID:???
そこらへんから、原作でもそうであるに間違いないとか思い込んで、
それ前提で喋り出すお茶目さんが出るのか。
688名無し三等兵:2006/09/20(水) 01:11:14 ID:???
この駆逐艦設計した奴はキチガイなのか?
689名無し三等兵:2006/09/20(水) 01:12:04 ID:???
>>686

駆逐艦が、接近格闘戦での、対宙雷艇・単座式戦闘艇が主任務としたら、
戦闘艇なんかを載せる余裕が有るなら、その分、艦体の総質量を軽くして、
より優れた高機動性を与えるべきと思うがなあ。
690名無し三等兵:2006/09/20(水) 01:34:24 ID:IOZH621u
ゲーム開発陣は田中と違って軍オタがいるね

>Z82型標準駆逐艦

WW2のドイツの駆逐艦はZ級とか呼ばれてたし。
691名無し三等兵:2006/09/20(水) 01:36:40 ID:???
>>679を書いた者だが。
高速戦艦・・・完全に忘れていたよ。何せ昔の事だし、同盟側でばかりプレイしていたものでね・・・

あと、このゲームでの駆逐艦の役目。
勝敗は倒した艦数と倒された艦数で決定するので、補給線を潰したとか敵の部隊を陽動したとか足止めしたとかの評価は皆無。
なので戦艦とか巡航艦には強い敵艦を倒して貰って、駆逐艦には敵の補給艦や揚陸艦等の更に弱い敵を攻撃させてポイントを稼がせていた。
お互いに1ターン1回しか攻撃出来ないので、強い部隊に全て攻撃させる訳には行かないのでね。

それと、巡航艦以上の機動性は有ったが陣形自体がそれ程柔軟に変化させられる訳では無かったので、特に効果的な作戦が立てられた訳じゃなかった。
艦隊全てが駆逐艦で編成出来たりすれば、>>684が書いていた様な作戦を駆逐艦で行う事も出来ただろうが。
せいぜい、艦隊の両翼に配置して軌道変更時に長い距離を移動させても陣形が崩れない様にする程度かな・・・
692名無し三等兵:2006/09/20(水) 01:40:46 ID:???
作中に出てくるリアルな戦略戦術シミュレーション、やってみたいなあ。
アーケードや市販のゲームに出来るかどうかとか、必要な予算とかは度外視するとして、
現代の技術で、近いものは可能かな?
693名無し三等兵:2006/09/20(水) 02:08:40 ID:???
作中のて話に成ると・・・
ありゃFamilyBASICだぞ
多分。
694名無し三等兵:2006/09/20(水) 02:11:46 ID:???
X68000くらいにはなってないか。
695名無し三等兵:2006/09/20(水) 02:29:53 ID:???
ツクダホビーのボードSLGがあるぞ>銀英
696名無し三等兵:2006/09/20(水) 02:55:07 ID:???
>>695
今は亡き……と頭に付けねばならんのが哀しいところだw
697名無し三等兵:2006/09/20(水) 04:03:53 ID:???
>>696
全部持ってる
698名無し三等兵:2006/09/20(水) 04:18:41 ID:???
>>697
あれって
・アスターテ+アムリッツァ
・リップシュタット
・ヴァーミリオン
の3つだっけ?
699457:2006/09/20(水) 04:58:49 ID:???
>>677
アップルトンでキルヒアイスの真横をとり、スパルタニアンの一撃でフル状態のキルヒアイス艦隊を沈めたのは未だに覚えてる。
2だったか3だったかは忘れたのに。
700名無し三等兵:2006/09/20(水) 06:48:09 ID:IOZH621u
「大鑑巨砲主義」というのは艦に限ったことではなく兵器なら当然持つ資質。
役割・コストが一緒なら弱い駆逐艦1000隻作るよりも強い巡航艦100隻のほうが強いし
戦艦10隻のほうがもっと強い。
駆逐艦10隻で共同作戦せないかんとこも、戦艦1隻あればより楽にすむ。
701名無し三等兵:2006/09/20(水) 06:51:33 ID:???
その代わり、10箇所で護衛する場合に9箇所は丸腰になる訳だが。
702名無し三等兵:2006/09/20(水) 07:59:23 ID:???
>>690
何処の世界の軍オタが駆逐艦に

>小型艦ながら戦闘艇を搭載しており、

なんてイカれた設定作るんだ。
703名無し三等兵:2006/09/20(水) 16:11:59 ID:???
>>700
その理論なら駆逐艦1000隻と戦艦10隻が互角となるわけだが。。。
百発一中の砲百門より百発百中の砲が一つあったほうがいいといったのは東郷平八郎だが
いくらなんでも物量差がありすぎるような気がする。
704名無し三等兵:2006/09/20(水) 16:29:21 ID:IOZH621u
>>702
軍オタは軍オタでもスペック厨なんだよ、きっと。
705名無し三等兵:2006/09/20(水) 16:35:16 ID:IOZH621u
>>703
駆逐艦と戦艦の武器が一緒だったらそう。
現実世界で駆逐艦が砲しか積んでいないと仮定したらアウトレンジでぼこられまくり、
近づいても有効打を与えることができない。
でも現実の世界の駆逐艦には「魚雷」という必殺兵器もある。
おまけに、あの世界どうやらDDがあってもDEがなさそう。
駆逐艦の役割はどっちかっつーとDEの方が大きい希ガス。
706名無し三等兵:2006/09/20(水) 17:24:48 ID:???
砲艦は?
707名無し三等兵:2006/09/20(水) 17:33:05 ID:???
>>705
つーか、おまいさん自体がスペック厨な希ガス。
いくらなんでも数の差は、どうしようもない希ガス。
戦艦1隻じゃ確保できる空域なんか知れ取る希ガス。
それに作中に護衛艦なんてのが出てきた希ガス。
708名無し三等兵:2006/09/20(水) 17:37:13 ID:???
>>698
ぐぐれば分かるが6つ。
抜けてるのが、
・イゼルローン要塞(第八次・第九次イゼルローン攻略戦)
別ゲームシステムで、
・ブリュンヒルト(一対一の戦術級艦隊戦)
・ラグナロック作戦(作戦全体を再現したもの)
709名無し三等兵:2006/09/20(水) 17:51:08 ID:IOZH621u
まあ、これはあくまで駆逐艦を「小型戦艦」として見た場合なんだけどね。
現実は駆逐艦は小型戦艦じゃないし戦艦は大型駆逐艦でもない。
ようは複数の艦種を用意するなら役割もきちっと書き分けろと。
710名無し三等兵:2006/09/20(水) 17:58:37 ID:IOZH621u
あの世界での砲艦って何なんだろ?
コーストガードシップかそれともモニター艦か……
711名無し三等兵:2006/09/20(水) 18:03:32 ID:???
タイタニアだっけ、一発使い捨ての強力な砲搭載した砲艦並べるってのは
712名無し三等兵:2006/09/20(水) 18:05:05 ID:IOZH621u
じゃあ、モニターのほうか……
713名無し三等兵:2006/09/20(水) 18:26:46 ID:???
>>710

大出力・大口径の光線砲を搭載って書いてあったな。
三列縦隊に並べて、敵の何度にも亘る波状攻撃をその都度撃砕。
714名無し三等兵:2006/09/20(水) 19:15:51 ID:???
>>707
スペックどうこう以前に戦艦1隻とかいう前提が無意味だろ。

>>713
その敵は飛び道具を一切もってない騎馬隊か何かですか?
もっとも某戦いも実際には三段撃ちなんてしてないってのが
有力な説になってるけど。
足止めする為の柵もなければ堀もなく、相手も少なくとも同等の
射程持っててどうやったら波状攻撃を粉砕できるんだ。
715名無し三等兵:2006/09/20(水) 19:17:51 ID:???
>>702
元々がそういう設定だから仕方なかんべ。
716名無し三等兵:2006/09/20(水) 19:41:06 ID:???
>>708
おおサンクス。あとは自分でぐぐってみる。
717名無し三等兵:2006/09/20(水) 19:46:47 ID:???
>>704
ぼくのかんがえたさいきょうのくちくかん、を作りたかったんですね!
718名無し三等兵:2006/09/20(水) 19:48:55 ID:???
>>714
この世界の「砲艦」は、他の艦種の兵装より、有効射程距離が長いんでないかな。
知らんけど。

あの折の貴族連合軍は、勢いだけで、統制もろくに取れていなかったようだし。
リッテンハイム艦隊同様、艦種もごちゃ混ぜの編成で、
同種の艦の部隊で敵の砲撃に対抗しようって頭も無かったんだろう。

>>715
駆逐艦が戦闘艇を搭載しているって記述は、原作には無いよ。
719名無し三等兵:2006/09/20(水) 19:56:59 ID:???
砲艦とやらに載せられる武器なら戦艦に載せられるだろう。
砲艦とやらが実は超弩級戦艦の別称でもなければ。
三景艦のようなものが陸でも海でもまったく主流に
ならなかった理由を考えるだけでも小型艦に
巨砲を載せる事の無意味さは証明されてる。
720名無し三等兵:2006/09/20(水) 20:15:21 ID:???
作者が思い描く「砲艦」はバーラトの和約後に
大型艦を作れないという条約の裏をかく為の
苦肉の策として同盟が作ったって設定なら
まだありえたかもしれないのに。
ヤンが何か画期的な方法で上手く使えば
ナースホルンくらいには活躍できる展開も期待出来ただろうに。
721名無し三等兵:2006/09/20(水) 20:46:45 ID:???
>>719

砲艦のサイズ自体が不明。
戦艦クラスとして、大口径・大出力光線砲を載せるために、
他のスペックを色々犠牲にしているのかもしれない。
722名無し三等兵:2006/09/20(水) 20:50:55 ID:???
銀英の「砲艦」が、戦艦クラスのサイズなら、
「高速戦艦」てのが作中に有るのだから、それに対して、
「火力強化戦艦」とでも呼べばいいのに。
723名無し三等兵:2006/09/20(水) 20:56:54 ID:???
>>720
そんなことをする期間も無く同盟が瓦解してるわけで
ヤン艦隊は基本的に同盟軍の残った艦の寄せ集め。

短期は無論、長期的にも艦艇の補充は無理だったんじゃないか。
エルファシルに軍艦の造船所?があったとも思えないしすぐに出来るものでもない。
帝国は十年くらい経済封鎖しただけで軍事的に北朝鮮状態にさせれたのでは。
724名無し三等兵:2006/09/20(水) 21:05:30 ID:???
いずれ併呑する予定なのに、あまりぼろぼろにしても後始末に困る。
725名無し三等兵:2006/09/20(水) 21:11:04 ID:???
エル・ファシルとイゼルローン要塞だけなら、
イゼルローンの工廠が使えたのでは。
726名無し三等兵:2006/09/20(水) 21:16:31 ID:???
多分、デスラー砲艦みたいのじゃないの?
艦体まるごと大口径砲。
なんか(*´Д`)ハァハァ
727名無し三等兵:2006/09/20(水) 21:18:50 ID:???
リンガ崇拝者ですか?
728名無し三等兵:2006/09/20(水) 21:19:42 ID:???
逆に考えてみよう。
あの世界の砲艦は戦艦と比較して何が犠牲になっているのか?
729名無し三等兵:2006/09/20(水) 21:22:57 ID:???
一番手っ取り早く、犠牲にできるのは恒星間航行の能力だ罠
「インペリウム」のモニター艦萌え
730名無し三等兵:2006/09/20(水) 21:23:26 ID:???
単座式戦闘艇の母艦機能
731名無し三等兵:2006/09/20(水) 21:25:09 ID:???
>>730
不覚にもワロタ
・・・どう考えても防御力だろw
732名無し三等兵:2006/09/20(水) 21:26:32 ID:lKjhOBWh
速力?
あとは……近接防御能力はなさそう。
733名無し三等兵:2006/09/20(水) 21:26:49 ID:???
デスラー砲艦は萌えるな〜。
でもあれは戦艦だけど。
734名無し三等兵:2006/09/20(水) 21:56:58 ID:???
>>718
ゲームでは、駆逐艦のメイン武器がレールガンだったような気がしたが
735名無し三等兵:2006/09/20(水) 22:10:26 ID:???
>>723
だから、作中の展開どおりならそうだけど、
砲艦なんてものを作るなら、バーラトの和約後に
同盟が作ったって展開でもないと。

ま、砲艦がそれこそデスラー砲艦みたいに
戦艦クラスの船ってならそれで問題ないけど
作中からそんなイメージは感じられないし、
タイタニアの事もあるんで、三景艦としか思えない。
736名無し三等兵:2006/09/20(水) 22:25:44 ID:???
そうか、デスラー砲艦は戦艦だったのか。昔、持ってたメカニックガイドブックには
あくまでデスラー砲キャリアーとして設計された艦で、大型だがデスラー砲以外の
武装は貧弱ってな書かれ方がされてたんで、てっきり勘違いしてたよ。
ちなみにイゼルローンは機動要塞ゼスパーゼみたいなイカレた外観をしてると思ってた。
737名無し三等兵:2006/09/20(水) 22:30:46 ID:???
デスラー艦と、デスラー砲艦を一緒にしてないか?
738名無し三等兵:2006/09/20(水) 22:50:19 ID:???
>>735
作中からって、どこを読んでいるのだ?
敵にダメージを与えていると明記されてんだから、しょぼい攻撃力であるわけは無いぞ。

だいたい、タイタニアは別の話だし。
739名無し三等兵:2006/09/20(水) 22:58:14 ID:???
>>738
違う違う、タイタニアと同じで小型艦に
巨砲を載せたようなものじゃないかと思ってるって事だよ。

740名無し三等兵:2006/09/20(水) 23:05:47 ID:???
砲艦、ミサイル艦以外にもどんなの出てる?
741名無し三等兵:2006/09/20(水) 23:06:58 ID:???
>>739
大型か小型か、サイズについては明記されていない。

だが、大出力砲には相応のエネルギー源が要るだろうし、
機動戦力があまりに鈍足だったり脆かったりしても困るだろうから、
帝国や同盟が、何らかの特殊な事情も無いのに、小型艦に無理の有る兵装載せたってのも考えにくいし、
大き目の艦艇だと解釈すれば無問題でないか。
742名無し三等兵:2006/09/20(水) 23:10:19 ID:???
>>740

戦艦、巡航艦、駆逐艦、宙雷艇、護衛艦。
高速戦艦、高速巡航艦。
宇宙母艦。
単座式戦闘艇。
偵察艇。
輸送艦。
743名無し三等兵:2006/09/20(水) 23:12:09 ID:???
あと、強襲揚陸艦、連絡用シャトル。
744名無し三等兵:2006/09/20(水) 23:12:47 ID:???
病院船、工作艦。
745名無し三等兵:2006/09/20(水) 23:23:55 ID:???
>>741
今手元に外伝ないから確認できないけど
ラインハルト、ロイエンタール&ミッターマイヤーのどちらかが
少将時代に砲艦とミサイル艦を率いてた記述があったはず。
少将時代に戦艦に匹敵するような大型艦だけの部隊を
率いさせるってのはな。
そんな強力な部隊を率いてるって感じでもなかったし。
746名無し三等兵:2006/09/20(水) 23:25:37 ID:???
ブレーメン型軽巡洋艦
747名無し三等兵:2006/09/20(水) 23:31:52 ID:???
そういやあれ巡洋艦だなw
748名無し三等兵:2006/09/20(水) 23:35:49 ID:???
>>741
それだと、普通に高性能艦にならないか?そんな艦が存在するなら主力部隊になっている筈。
何かの能力(この場合は攻撃力だろう)の突出させようとしたら、他の何かを犠牲にしなければならないのでは無いかな。

リッテンハイム艦隊と戦った時にキルヒアイス(バイエルラインかビューローだったかも)が巡航艦の隣に砲艦を?とか呆れていたから
巡航艦とは全く逆の特徴、つまりは鈍足な艦なのでは無いかと想像する。
749名無し三等兵:2006/09/21(木) 01:46:45 ID:???
>>748

それでいいと思うよ。アニメネタは知らんが。
ただ、あまりに小型の艦艇に、戦艦以上に強い兵装を乗せると、
バランスが悪くなりすぎるかと思う。

サイズ・エンジン出力 砲艦=戦艦
旋回(格闘)性能 砲艦=戦艦
攻撃力 砲艦>戦艦
最高速度 戦艦>砲艦
防御力 戦艦>砲艦
母艦機能 戦艦 有り 砲艦 無し
って感じとか。
750名無し三等兵:2006/09/21(木) 02:03:27 ID:???
>>745
ドーリア会戦では、アッテンボローも砲艦とミサイル艦の部隊を率いていた。
任務は、ヤン艦隊主力と要塞の間の補給線・連絡線警護、後方からの万一の敵襲への備え、
及び、敵艦隊主力が、敗戦後、脱出しようとする場合の阻止。
砲艦が長距離砲撃用、ミサイル艦が接近戦用ということで、バランスの取れたセットなのではないか。
751名無し三等兵:2006/09/21(木) 08:06:49 ID:???
この世界で速力なんて意味あんの?
毎回全艦突撃してるのに。
戦場内で艦の速力が違う事による戦闘もしたことがないし。

それと、しょっちゅう突進してきた敵艦隊に対して
瞬く間に半包囲やイゼルローン回廊使って全包囲してるけど
各艦の性能がまったく同じかごちゃ混ぜ編成でもなければ、
包囲網に駆逐艦部隊やら巡航艦部隊やらの部分が出来て
明らかにそこは脆いはずなのにそんな様子が一切ない。
ごちゃ混ぜに関しては、重装甲の艦を盾にしてその間から攻撃しろ。
なんて命令が猛攻受けてる最中に即座に実行してるくらいだしな。
752名無し三等兵:2006/09/21(木) 09:08:37 ID:???
>重装甲の艦を盾にしてその間から攻撃しろ。
なんて命令が猛攻受けてる最中に即座に実行してるくらいだしな

そんな場面有ったっけ。
753名無し三等兵:2006/09/21(木) 09:10:25 ID:???
帝国の内乱では、高速巡航艦の活用が目立っていたな。
754名無し三等兵:2006/09/21(木) 09:37:01 ID:???
>>752
アムリッツァのヤン(対ビッテンフェルト)
755名無し三等兵:2006/09/21(木) 17:00:28 ID:???
三巻で敵の構成を告げるアナウンスの中に砲艦等はなかった。これは、
・砲艦等の主任務は>>750であり哨戒任務の艦隊には通常配備されない
・事前索敵で捕捉できない程度の小型艦艇だった
・作者の脳内で退役済
のいずれかではないかと思われる。
756名無し三等兵:2006/09/21(木) 18:16:14 ID:???
>>754

小説には有った?
記憶に無いのだが。
757名無し三等兵:2006/09/21(木) 18:21:24 ID:???
>>755

仮に鈍足の艦艇なら、哨戒には向かないだろうな。
要塞攻略とか待ち伏せとかなら適当だろう。
758名無し三等兵:2006/09/21(木) 19:36:06 ID:???
>>755
そんなの忘れ去られてるに決まってるじゃんw
どんな性能だろうが、そんなものは
「記憶にございません」by小佐野賢治
状態ですw
759名無し三等兵:2006/09/21(木) 19:47:19 ID:???
砲艦が積んでる大口径、大出力砲の通称が「ルドルフ砲」だったんで、
ラインハルトが廃艦処分にした、に一票。
760名無し三等兵:2006/09/21(木) 19:50:59 ID:???
フリッツ砲として復活
761名無し三等兵:2006/09/21(木) 20:10:34 ID:???
>>757
うほっ、んじゃアッテンボローがドーリア会戦で率いていた
砲艦の立場はどうなるんだwww
鈍足で重装甲で攻撃力のある船で哨戒任務とは、凄すぎるぜwww

・・・つーか、アホみたいに詳しく調べんでも、
世艦か丸の軍艦特集号みたいなん適当に数冊も買えば
砲艦とかどんなもんか分かんだろうに。
もしかして貧乏だったのか!?(´・ω・`)
762名無し三等兵:2006/09/21(木) 20:28:15 ID:???
>>761
ん?ドーリア会戦には率いていたけど、3巻の時の哨戒→遭遇戦の時の艦隊構成には入って無かったって事じゃ無いのかな?

>もしかして貧乏だったのか!?(´・ω・`)
貧乏だったんでしょう^^;
田中って、これ書くまでに売れた作品って無さそうだし。
763名無し三等兵:2006/09/21(木) 20:42:55 ID:???
白夜の弔鐘はおもろかったがなあ。
764名無し三等兵:2006/09/21(木) 21:04:05 ID:???
銀英の砲艦は、「デスラー砲艦」のオマージュ入ってると思う。
「白夜の弔鐘」のクラリスは、あのクラリスだそうだし。
765名無し三等兵:2006/09/21(木) 21:12:51 ID:???
>>762
ええ!!
>任務は、ヤン艦隊主力と要塞の間の補給線・連絡線警護、後方からの万一の敵襲への備え、
>及び、敵艦隊主力が、敗戦後、脱出しようとする場合の阻止。

これどう見ても駆逐艦とか水雷艇哨が就く哨戒任務やんw
こんな任務に真正面からドンパチできる船使わないYO!!
766名無し三等兵:2006/09/21(木) 21:18:30 ID:???
第十一艦隊の本体が七千隻。その三分の一が撃沈された時点で、もし思い切り良く逃げ出したら残存兵力四千隻以上。
相応の戦闘力の有る部隊でないと、足止めも出来ないのでは?
767名無し三等兵:2006/09/21(木) 21:20:41 ID:???
あのクラリスと言われても、これしか思い浮かばんけど。

          ,、L,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,-‐‐‐''''"~´_____,,,,、、-‐'r゛
      , -‐'    ________,,,,,,,、、、-=;;''''ヽ| ,,、-‐''"
     < ―‐'''!'''''''h''T'''廿'i= .r廿´| { r~
       ̄ ̄ |⌒i r ヽ-- '   |i‐‐‐'  }|
          |λ|{       ヽ      |
.          |ヽi |       , r.'    |
          lV r              |
          `、 !   ‐‐''''''''"""'   !   奴はとんでもないものを盗んでいきました
           ヽト     ""     /           あなたの髪の毛ですwww
             |\         ,.!
           ,,、rl  '''''''ー‐_"''''""_´└ 、
768TFR ◆ItgMVQehA6 :2006/09/21(木) 21:20:54 ID:???
767ゲット
769名無し三等兵:2006/09/21(木) 21:28:45 ID:???
>>767

実際、次元が高価そうな宝冠被ったままだったが、いいのかね。ってスレ違いか。
770名無し三等兵:2006/09/21(木) 21:52:23 ID:???
>>766
だから相応の戦闘力しかない部隊なんでしょ。
ストークスの部隊を殲滅する役目じゃないんだから。
陽動役に鈍重な部隊なんて使ったら、ろくに距離も稼げずに
猛烈な戦闘になりかねないし、そこでアッテンボローが
必ず勝つなんて保障はないわけで。

あと、1/3撃沈されて逃げ出すという設定で考えるとしても
それなら無理に足止めなんかする必要ないと思うけど。
見逃したところで残り4000が無傷なわけもなければ
ヤンが黙ってそれを見逃す義務もないし。
771名無し三等兵:2006/09/21(木) 21:55:35 ID:???
そういやドイツの元帥はハゲばっかだが
銀英伝は帝国同盟とも、ハゲの提督は少ないような。
772名無し三等兵:2006/09/21(木) 22:08:07 ID:???
ロボス元帥ぐらいか?
773名無し三等兵:2006/09/21(木) 22:16:35 ID:hL2dzdIm
実際の砲艦は「外交用」の艦艇やしね。
774名無し三等兵:2006/09/21(木) 22:29:14 ID:???
誰も768について語らない件について
775名無し三等兵:2006/09/21(木) 22:29:47 ID:???
>>770
取り合えず、あの折のアッテンボローの部隊が陽動とは書かれていない。

仮に艦艇の最高速度が鈍重でも、射程距離が長ければフォローできるのでないか。

第十一艦隊残存兵力が、或る程度まとまった数で逃げ出した場合、
追撃するヤンの本隊と待ち伏せするアッテンボロー分艦隊とが
挟撃する形になったりしたのでは。
776名無し三等兵:2006/09/21(木) 22:30:18 ID:???
>>773
実際は気にするな。
777名無し三等兵:2006/09/21(木) 22:40:55 ID:???
>>775
鈍重な相手なら、ストークスはさっさと撤退して
合流にしにいけるじゃん。
多少リーチがあったところで、敵より遅ければ
追いかけて攻撃する事も出来ないし。
778名無し三等兵:2006/09/21(木) 22:53:03 ID:???
ヤンの本隊も追ってくるだろうし、敵の数も激減してるだろうし、ほぼ逃がさんでしょ。
779名無し三等兵:2006/09/21(木) 23:02:48 ID:???
ところでストークスって誰かと思えばアニメキャラか。小説には出ない人だ。
アニメは全然知らんのだよ。
780名無し三等兵:2006/09/21(木) 23:05:49 ID:hL2dzdIm
フォークと辻っちがなんかかぶります。
田中は辻っちぜったい知らんやろうけど。
781名無し三等兵:2006/09/21(木) 23:12:15 ID:???
辻っちてのが辻政信のことなら、知っておいでの筈だよ。

少なくとも確実に、荒俣宏氏著「帝都物語」は読んでおいでだから。
782名無し三等兵:2006/09/21(木) 23:29:20 ID:???
同盟の参謀総長って誰だっけ。
少なくともフォークじゃなかったと思うんだが。
783名無し三等兵:2006/09/21(木) 23:32:24 ID:???
グリーンヒル大将
784名無し三等兵:2006/09/21(木) 23:36:31 ID:???
すっかり忘れていた。
なんかクーデタの首謀者という以外存在感がない様な気がして…。
785名無し三等兵:2006/09/21(木) 23:36:56 ID:???
フォークは辻ーんんじゃないよw
辻ーんはガダルカナルまでやってきてるからね。
状況的にはむっちーだYO!!
786名無し三等兵:2006/09/21(木) 23:39:38 ID:???
しかし歴史上
フォーククラスの糞参謀って存在したか?
旧日本軍は抜きにして。
787名無し三等兵:2006/09/21(木) 23:47:58 ID:???
>>782
アムリッツァでの遠征部隊参謀長はグリーンヒル。当時の正式な役職は統合作戦本部次長。
宇宙艦隊総参謀長は不明。
788名無し三等兵:2006/09/21(木) 23:49:29 ID:???
>>786

ベトナム戦争当時のアメリカには、腐るほど居たのでは。
いや、今もか? それとも、撤兵論唱えても、政府が無視しているのか?
789名無し三等兵:2006/09/21(木) 23:49:42 ID:???
参謀ではないが、アメリカのネオコンかな。
「米国軍が、自由と民主主義の旗のもとイラクに侵攻すれば、イラク国民は
 歓呼の声をもって迎え入れるに、違いないのです!!111!1」
790名無し三等兵:2006/09/21(木) 23:51:25 ID:???
フォークが辻ーん並みに行動力のあるDQNならね。
フォークは人肉喰うようなタイプじゃなさそうだしw

それに無能と言っても相対的なもんだからね〜。
皇軍もビックリな人命無視を平気でやるジューコフは
大祖国戦争の英雄だったりするんで、辻ーんもむっちーも、
ソ連なら活躍したかもしれないねwww
791名無し三等兵:2006/09/21(木) 23:56:11 ID:???
そうかなあ。
76ミリ砲T34でも革命の志さえあればファシストに勝てる!
とか言って、T34/85を開発する事なく
更に無駄に損害を重ねるだけの様な。
792名無し三等兵:2006/09/21(木) 23:57:02 ID:???
エンジョイ&エキサイティングな人だったのか
793名無し三等兵:2006/09/22(金) 00:00:11 ID:???
>>756
今見た、記述ある。
794名無し三等兵:2006/09/22(金) 00:06:15 ID:lAyTyQ49
>>786
旧軍にもあっこまでのアフォは少ないべ。
795名無し三等兵:2006/09/22(金) 00:08:22 ID:???
グデーリアンじゃあるまいし、ジューコフがT34/85を
開発させた訳じゃないだろ。
それにわざわざ開発停止させなきゃならない理由なんてないし。
アメリカの物資のおかげだけどT-34/85シリーズだけでも
軽く3万両近く生産してるのに。
日本が敢闘精神なんて言ってたのはモノがないからなだけ。
796名無し三等兵:2006/09/22(金) 00:14:07 ID:???
戦線無闇に広げるからさ。
797名無し三等兵:2006/09/22(金) 00:16:05 ID:???
敵に学ぶ姿勢はジューコフの方が遙かに上じゃねえ?
798名無し三等兵:2006/09/22(金) 00:19:21 ID:???
うちのじぃちゃんは近衛兵だったんで銀輪部隊として
むっちーと一緒にマレー半島縦断してるんだよねw
しかもマレー作戦には辻ーんまでいるし。
なんて恐ろしい司令部だ〜www
799名無し三等兵:2006/09/22(金) 00:28:36 ID:???
イギリス植民地軍がむちゃくちゃ弱すぎて、
よわっちぃとしか学べませんでした>w<
800名無し三等兵:2006/09/22(金) 00:42:07 ID:???
>>797
ジューコフと匹敵すると言ってるわけじゃなくて
生産力が十分にあるのに、わざわざそれを阻止して
敢闘精神だけで戦え、なんて言う必要はない。
と言いたかっただけ。
戦術レベルでジューコフは文句なく名将だよ。
801名無し三等兵:2006/09/22(金) 00:54:37 ID:???
独ソ戦初期までのソ連軍自体がどうしようもなかったしな。
何せ要塞線に対して密集体型で銃剣突撃命じるような連中が主力。
結果は1戦闘で200人を射殺する敵国狙撃兵の誕生……
802801:2006/09/22(金) 01:00:13 ID:???
1万人が乗れるいかだを作って強襲上陸しようぜ(却下)>海軍大将
とりあえず敵国首都周辺に上陸してそのまま首都まで直進しようぜ>海軍大臣
植民地の新兵を徴募してそいつらに戦わせようぜ>陸軍司令部
本当は軍官僚で戦場に出るのは今日が初めてです>現場指揮官
機雷と潜水艦が怖いので逃げました>海軍
支給された現地地図が間違ってました>兵士

こんなのも実際にあったし、攻撃側25万人死亡の作戦。
フォーク准将なんて探せばいくらでもいるよ
803名無し三等兵:2006/09/22(金) 01:36:35 ID:???
チャーチルのがっちりガリポリ太郎だっけ?
804名無し三等兵:2006/09/22(金) 04:20:19 ID:???
手元に本がないし、
もう記憶もあまり残ってないが、
フォークの作戦目的ってなんだっけ?
まさか帝国打倒、とか言うんじゃなかろうな。
そんな曖昧な目的の作戦なんて
伍長ですら立てなかったと思うんだが。
805457:2006/09/22(金) 04:27:48 ID:???
多数の有人星系とそこに住む人たちの解放という、建国以来の偉大なる「結果」を出したのに認めない最高評議会はもうアホすぎ。
806名無し三等兵:2006/09/22(金) 05:34:31 ID:???
>>804
指導者として早い段階で機甲突破の優位性に気がついたり、アルンデンヌ突破を支
持したりしてるし、フォーク准将なんかより伍長閣下の方が軍事的才能は豊かかと。


再三言われている事だが、田中作品の軍人ってホントに士官学校出てるのかよって
のが多杉だわな。
フォーク准将の帝国侵攻プランって、戦略目標が無い時点でがっちりハワイ以下の
作戦としか思えないじゃん。
807名無し三等兵:2006/09/22(金) 07:40:50 ID:???
高度な柔軟性とやらがイカしてると思っていたんだろう。

要するに、取り入った政府首脳の次の選挙勝利の為に、何か適当な判りやすい戦果を出せれば良かったんだから。
よしんば内容は、損害を出して撃退されても、敵に同程度の損害を与えていれば、成功と強弁できるし。
808名無し三等兵:2006/09/22(金) 07:49:30 ID:???
せめてがっちりアッズ太郎くらいのが出てきたら
読んだ瞬間おかしいと思う必要なかったんだがな。
809名無し三等兵:2006/09/22(金) 10:03:10 ID:???
第一次大戦レベルでも作戦目的が無いってのはそうそういないしなあ。
事前にメディアに作戦詳細を公言しまくって実行した奴ならいたけど
810名無し三等兵:2006/09/22(金) 13:55:50 ID:???
秀吉の唐入りレベル
811名無し三等兵:2006/09/22(金) 14:03:58 ID:???
今更だが、原作でのドーリア会戦では、第11艦隊の別働隊を陽動するのは、フィッシャーの任務じゃなかったか?

お互いが、あっちこっちうろうろしてたんで結局、遭遇しなかったみたいだが・・・
812名無し三等兵:2006/09/22(金) 14:30:53 ID:???
>>811

原作での、第11艦隊別働隊(7000隻、指揮官は複数)の相手はフィッシャー分艦隊。
別に陽動と言う書かれ方はされてはいなかったが。
ヤン本隊を襲おうとして空振りした別働隊(本来はヤン艦隊をルグランジュの本隊と挟撃の予定)が、
その後の方針を長々と討議した挙句、本隊と合流しようと動き出し、
艦列を乱したところでフィッシャーは奇襲して、別働隊が襲ってくれば逃げ、更にちょっかいを出し、
それらを繰り返してヤンの本隊が来るまで足止めした。
813名無し三等兵:2006/09/22(金) 15:00:10 ID:???
ttp://www.linkclub.or.jp/~suno/Attenborough.html

「宇宙暦797年5月18日の「ドーリア星域会戦」。
アッテンボローは、砲艦とミサイル艦の部隊を率いて、
ドーリア星系第7惑星の軌道上に布陣し、
艦隊とイゼルローン要塞との連絡ルートを確保するとともに、
他星系からの支援攻撃の早期警戒、
及び、敵が他星系への脱出を図ったときはこれの阻止という任務を与えられた。
したがって、直接戦闘に加わることはなかった。
OVAでは、敵前衛部隊を誘導し、
戦力分散を図るという重要な任務(原作ではフィッシャーの任務)に当たっている。」

アニメが原作を相当に改変している一例だな。
814名無し三等兵:2006/09/22(金) 15:04:12 ID:???
>>813の紹介のページの記述も、少し事実誤認が有るが。

フィッシャーは「敵前衛部隊を誘導」などはしていない。
そういう任務に就いた部隊は、原作には存在しない。
フィッシャー分艦隊は、別働隊に「思いも寄らぬ方向から」奇襲をかけるくらいだから、
別働隊には、最初は、その存在自体、気づかれていない。
815名無し三等兵:2006/09/22(金) 17:20:48 ID:???
>>814
つまり、原作とOVAでは、ドーリア会戦の推移が大幅に違ってしまってるってことか
うろ覚えだが、双方の作戦では以下の通り?

原作:第11艦隊は二手に分かれて(前衛ではない?)攻撃、ヤン艦隊は一方の対処をフィッシャーに任せ主力を撃破
OVA:第11艦隊は分離せずに進軍、ヤン艦隊は敵前衛(?)をアッテンボローが誘導し主力と分断、主力をヤン艦隊主力で撃破
816名無し三等兵:2006/09/22(金) 17:53:47 ID:???
「わーはっはつはっ、こいつはいい。どこを見ても敵だらけだ。
 撃てば当たるぞ」
というグエンのキレっぷりは、どちらも共通。
817名無し三等兵:2006/09/22(金) 18:01:23 ID:???
>>815

原作はそんな感じ。
以下は原作本文のヤンの作戦説明より。
「敵は兵力を二分した。
その意図は、ひとつが恒星ドーリアの蝕の状態に乗じてわが軍を左側面から攻撃し、
他の一つはわが軍の右後背び迂回して、わが軍を挟撃することにあると思われる」

第11艦隊の前衛については、強いて言うと、ヤン艦隊とルグランジュの本隊との会戦の際、
グエン分艦隊によって敵中突破をさせて、第11艦隊本隊を更に分断し、
「後方部隊を壊滅させてから、ルグランジュ提督のいる前方部隊を全兵力をもって包囲し」ってのが
有ったが。
818名無し三等兵:2006/09/22(金) 18:02:43 ID:???
グエン対ビッテンのカード、アムリッツァか回廊かシヴァで有り得たろうに、惜しかったなあ。
819名無し三等兵:2006/09/22(金) 18:07:28 ID:???
>>817

誤「右後背び迂回して」→正「右後背に迂回して」
820名無し三等兵:2006/09/22(金) 18:09:02 ID:???
原作はまず第十一艦隊が二手に分かれる、そしてその主力を攻撃、グエンが更に分断する。
これで4分の1に激減した主力部隊の片方を殲滅し、更に残った片方も潰す。
ここで初めて別働隊が登場するが、フィッシャーに妨害されて間に合わずヤン到着後全滅する。
アッテンボローはこの一連の戦闘で生まれる敗残兵への対処が仕事。

アニメだとグエンの突撃で第十一艦隊を二分し、まずルグランジュの本隊を狙う。
その間前衛艦隊はアッテンボローが引き受ける。その後に殲滅
821名無し三等兵:2006/09/22(金) 18:57:47 ID:???
ルグランジュは、アスターテでの同盟軍敗戦を教訓に出来なかったのかいな。

それとも、今度こそ成功させて、あの敗戦のコンプレックスを払拭してやるとでも
思ったのか?
822名無し三等兵:2006/09/22(金) 19:05:32 ID:???
戦史を軽視して、戦史科を閉鎖した同盟が、過去の戦例を重視したとは思えません

ヤン対ワイドボーンでのシミュレーションでの、ワイドボーンのセリフからすると、奇抜な戦術を考案する方が評価が高いのかもしれない
でも、教官の判定やコンピューターの判定では、ヤンの勝ちなんだよな・・・

斬新な戦術を考案する人物が前線で出世し、堅実な戦法をとる人物が補給や教官といった後方の仕事に回されるのか?
823名無し三等兵:2006/09/22(金) 19:10:51 ID:???
士官学校で戦史科を廃止したからって、戦史を軽視したとは言えないとは思う。
直接の理由は予算不足だろうし。戦史科以外の各科にも、戦史の講義は有ったろうし。
学外でも、軍の戦史編纂所って部署が有ったらしいし。
824名無し三等兵:2006/09/22(金) 19:14:30 ID:???
他はともかく

>堅実な戦法をとる人物が補給や教官といった後方の仕事に回されるのか?
これは正しい人事配置だと思うが。
奇抜な戦術ばかりを考案する人間が教官なんかになったら大変だろう。補給に関しても同じ事。
825名無し三等兵:2006/09/22(金) 19:16:44 ID:???
ヤンが教官になったら、衒いの無い、基本をきちんと教えるだろうしね。
「少数が多数に奇計で勝つなんて異常なことだ」って。
826名無し三等兵:2006/09/22(金) 19:21:26 ID:???
原作のミッターマイヤーって、シュターデンのことを「理屈倒れ」って言ってたっけ?
軍務についた後に、実戦でシュターデン教官が理屈倒れだと判ったのならともかく、アニメでは学生時代に学生の間でそう呼ばれてたってあるんだが
827名無し三等兵:2006/09/22(金) 19:26:54 ID:???
>>826
原作でも言ってた。
「事実と理論が対立するときは理論を優先させる傾向がある人でした。
私たち生徒は、理屈倒れのシュターデンと悪口を言っていたものです]」
828名無し三等兵:2006/09/22(金) 23:18:37 ID:???
>>822
自衛隊にも戦史研究所?みたいなものがあって
戦国時代の合戦なんかでも天候とか分かる限りのことを調べてあって、すごい史料価値なんだが
なぜだか第二次大戦以降はノータッチ。
829名無し三等兵:2006/09/22(金) 23:25:57 ID:???
以前、調べ物が有って、防衛庁の図書館に電話して、レファレンスを頼んでみたら、
係の方が、すげー詳しく調べてくれて、長時間喋ってくれて、感心した事が有ったなあ。
830名無し三等兵:2006/09/23(土) 00:04:35 ID:???
>>827
ある意味、それはそれで教官という任務は最適だったかもしれない。
学生も理論をまず完全に教えないとならないし、シュターデン氏は研究者的な人物だったのかも。
831名無し三等兵:2006/09/23(土) 01:00:00 ID:???
じゃがいもドーソンよりはマシそうな先生だよな。
832名無し三等兵:2006/09/23(土) 01:39:51 ID:???
データがしっかりしてれば使える、ダメならアウト。
でも正確なデータが揃うなんてことメッタにないから役立たず、そんな人じゃないかな。
833名無し三等兵:2006/09/23(土) 01:48:17 ID:???
それにプラス、心理的な駆け引きに弱いとか。
834名無し三等兵:2006/09/23(土) 02:10:36 ID:???
基礎の理論がわからないと実戦での応用もきかないしな。
要するに、そんな教職以外に何も出来なさそうな人を引っ張り出した公爵がアホウってことになるわけか。

でも、そんな人がどうやって中将にまで出世したのかも謎だ。
実は結構名家の貴族で後ろ盾があったから、だとかかな。
835名無し三等兵:2006/09/23(土) 02:14:56 ID:???
軍官僚として、事務処理や組織管理とかには卓越した人だったんでないか。
ドーソンもそれっぽいが。
836名無し三等兵:2006/09/23(土) 02:31:53 ID:???
戦術理論と弁舌に長じた参謀型の軍人>シュターデン
837名無し三等兵:2006/09/23(土) 03:17:32 ID:???
ビッテンフェルトと組ませたら名コンビになれたりしてな
838名無し三等兵:2006/09/23(土) 16:13:18 ID:rmWEfhN5
軍務尚書に殴りかかるような男が?
839名無し三等兵:2006/09/23(土) 18:05:35 ID:???
歯止め役に最適 という話なんでしょう
840名無し三等兵:2006/09/23(土) 22:00:11 ID:???
その前に倒れるよ
841名無し三等兵:2006/09/23(土) 22:08:08 ID:???
超人オイゲン
842名無し三等兵:2006/09/24(日) 02:52:16 ID:???
ビッテンフェルト少佐とミューゼル大尉(&キルヒアイス少尉)って組み合わせが有ったとしたら、
上手くいったかな?
843名無し三等兵:2006/09/24(日) 03:37:30 ID:???
ミューゼル大尉が偉そうに上官の批評をして
「将来仕えさせてやってもいい」くらいに思って終わりじゃないの?
844名無し三等兵:2006/09/24(日) 21:17:33 ID:???
死なずに済めばな
845457:2006/09/24(日) 22:45:49 ID:???
ビッテンフェルトは激しいだけで理不尽じゃないから、そう致命的な衝突はしないだろ。
846名無し三等兵:2006/09/24(日) 23:05:37 ID:???
ラインハルトの上司って理由で起用されたのがヤツだかんなあ、
いざ登場したらパエッタ司令と遜色ない働き
847名無し三等兵:2006/09/24(日) 23:38:21 ID:???
>>846
アニメ版でなら、ミュッケンベルガーの方が見識があるように見える
848名無し三等兵:2006/09/25(月) 00:13:33 ID:???
>>845

代わりにキルヒアイス以下大隊一同が胃痛持ちになります
849名無し三等兵:2006/09/25(月) 23:44:23 ID:???
血気にはやった命令出して、
それをラインハルトが慇懃無礼な態度で間違ってると指摘して
ビッテンフェルトにいけすかない奴だと思われて
対立するだけだと思うぞ。
850名無し三等兵:2006/09/26(火) 02:05:58 ID:???
だがそれがいい
851457:2006/09/26(火) 03:39:05 ID:???
>>849
そのいけ好かないやつの進言を受け入れるだけの度量があるといいたいのだが。
もちろん正しいと認めたらの話。
852名無し三等兵:2006/09/26(火) 04:04:37 ID:???
>>851
最終的には、オベ殴っちゃったからなぁ。

 ま、あれは進言とかじゃなく、辛らつな皮肉としか受け取れない言葉だったから仕方ないが。
853名無し三等兵:2006/09/26(火) 04:19:11 ID:???
向こう見ずで有名な大久保彦左衛門の事だから
部下なんか殴ったって面白くないと思ってるだろう。
よって彦左衛門少佐とフォン・ミューゼル大尉との刃傷沙汰は
ないものと予想。
854名無し三等兵:2006/09/26(火) 09:08:27 ID:???
舌戦なら幾らでも有るのでは?
855名無し三等兵:2006/09/26(火) 15:50:17 ID:???
役職は巡航艦の艦長と副長とかかね。
856名無し三等兵:2006/09/26(火) 22:39:46 ID:???
舌戦でのしゃべりが認められて登用されるビッテンさん。
超攻撃的舌鋒で会議を振り回し、
やることは違うが、帝国のパトリチェフさんの役割を果たす。
857名無し三等兵:2006/09/27(水) 07:12:06 ID:???
 なんか、だんだんありそうな気分になってきたなぁ。ビッテンとラインハルトのコンビ。
 最初に激しく遣り合って(拳で語り合うのもあり)、その後は絶妙のコンビネーションを
発揮して、ともに出世。
 ラインハルトが元帥になった時には、双璧をさしおいて真っ先に呼ばれ、重用される。
 そして、最後には国務尚書に……。
 嗚呼、ビッテン英雄伝
858名無し三等兵:2006/09/27(水) 08:07:23 ID:???
ラインハルトはこっそり馬鹿にし倒すことはあっても、自分から上官に反抗し倒すことはあまりないように思うが。
もちろん相手が殴りかかってくれば10倍返しくらいでやってるが。
それに、拳で語っても何も思わないんじゃなかろうか。ビッテン乙。
859名無し三等兵:2006/09/27(水) 08:20:33 ID:???
>>858
いや、けっこう「拳で語る」系の武闘派ロマンチストだぞ。ラインハルト
 「大切なものなら、戦って勝ち取れ」とか「戦って、その(主張の)価値を示せ」的
言動が多い。
860名無し三等兵:2006/09/27(水) 09:25:53 ID:???
武闘派ロマンチスト同士あるいは拳で語り合って
友情を築くかもしれんな
しかし仲間になった途端ヘタレかませ犬に。
861名無し三等兵:2006/09/27(水) 14:46:24 ID:???
当初からウランフ>ビッテンフェルトだしなあ……
862名無し三等兵:2006/09/27(水) 17:40:34 ID:???
もっとも一定以上の将帥ともなりゃ
光栄のゲームじゃねえんだし、
どっちが強い、なんて一概にも言えんだろう。

てか本が手許にないんだが、
アスターテの同盟はなんで引き分けたの?
戦力比3:1で、しかも完全に有利な態勢に入ってたのに。
普通に考えて、ラインハルト艦隊の猛攻を受けた時点で遅滞戦術→他の2艦隊の包囲を待つ
ってやってりゃ逆に負けるのはラインハルトの方なんじゃ。
863名無し三等兵:2006/09/27(水) 18:05:40 ID:???
>>862
その作戦案は却下されました(本当)
864名無し三等兵:2006/09/27(水) 21:12:13 ID:???
>>863
862が言ってるのはパストーレが、って事だろ。
何の遅延戦術も取らずあっさり消え去る理由がよくわからん。
865名無し三等兵:2006/09/27(水) 21:49:08 ID:???
実は戦力比は2倍弱しかないのに無理して戦力を3分割したから。
866名無し三等兵:2006/09/27(水) 22:18:33 ID:???
>>862

戦力 
帝国軍・2万強>同盟軍パストーレ艦隊・1万3千程度

司令官指揮能力(必要なら逃げてみせる柔軟性も含む)
ラインハルト>>>>>パストーレ

分艦隊司令官指揮能力 
メルカッツ、ファーレンハイト>>>同盟軍側の皆さん
シュターデン、エルラッハ≒同盟軍側の皆さん
867名無し三等兵:2006/09/27(水) 22:32:19 ID:???
ちなみに中の人比率だと帝国軍240万対同盟軍400万。
そりゃ3等分したら各個撃破されるって。
868名無し三等兵:2006/09/27(水) 22:41:46 ID:???
遅滞防御とるなら逃げる必要なんてないけど。
不意打ちだったとしても、味方が来援する事は明白な状況なら
どんな軍人でも即座に遅滞防御に入るだろ。
兵力が劣っている状況で敵から奇襲受けたときに
どうするかとかなんて士官学校で散々習うだろうし。
869名無し三等兵:2006/09/27(水) 22:45:24 ID:???
第四艦隊は防御戦を行わなかった訳じゃない。
持ちこたえられなかっただけだ。
870名無し三等兵:2006/09/27(水) 22:57:20 ID:???
ムーアはちゃんと士官学校卒業してるの?
871名無し三等兵:2006/09/27(水) 23:31:45 ID:???
首席か次席とかなw
872名無し三等兵:2006/09/28(木) 00:00:22 ID:???
開幕の強襲で前衛艦隊が全滅して手の打ちようがなくなったから、パストーレは。
しかも困ったことに参謀団が単独で戦う場合の作戦を用意してなかった。
873名無し三等兵:2006/09/28(木) 02:20:01 ID:???
即応、という言葉がないのかと思ったよ<パストーレ反応遅い
874457:2006/09/28(木) 04:16:23 ID:???
つーか射程距離に入られるまで相手の接近に気づかないってどういうことだあれ?
875名無し三等兵:2006/09/28(木) 08:16:18 ID:???
>>872
おいおい、全体的なデザインは参謀が計画立てたとしても
戦場での具体的な兵の運用は提督の領分だろw

>>874
ね、三方から囲むにしても、敵の現在位置は
常に把握しておかないと囲みようすらないのにw
つか、三艦隊が離れすぎwww
何であんな離れてんだよwwwwwww
876名無し三等兵:2006/09/28(木) 09:19:35 ID:???
この世界の直接の観測手段は、光学情報や電波に頼らざるを得ないので、偵察部隊の働き次第で、敵位置の失探などは幾らでも有り得る。

アスターテ会戦における同盟軍上層部の思惑は、帝国側に、会戦前において、同盟軍迎撃戦力は一個艦隊程度だと誤認させることだったと思われる。
同盟軍三個艦隊が最初から固まっているなら、帝国は二万隻で攻め込む訳は無いし、三個艦隊がそれぞれ少し離れている程度の布陣だったら、
兵力と包囲の意図が、帝国に早期に判明され易いと判断したのだろう。
アスターテ会戦におけるラインハルトの第一の勝因は、会戦前の情報面(同盟軍の位置と布陣の把握と、帝国軍の位置と進路の秘匿)において、
上手く帝国を少ない兵力で誘き出したと油断していた同盟側の上手をいったことだと言える。
877名無し三等兵:2006/09/28(木) 09:25:36 ID:???
>>873

要は、パストーレやムーアやパエッタより、ラインハルトの方が戦上手だった。
ましてや兵力は、同盟側が包囲陣を完成させていないなら、帝国側が五割増しだし。
878名無し三等兵:2006/09/28(木) 09:28:54 ID:???
>>874
射程距離に入られるまで、てのはさすがに言いすぎだ。
気づいたときにはラインハルト艦隊はすでに展開し、攻撃態勢を整えて進撃していた。
アニメだと急速に接近、視界を覆っていくラインハルト艦隊の描写がある。

まだ戦場までの行軍態勢でろくに展開してなかったパストーレはひとたまりもなかったわけだな。
多分日本海海戦のT字戦法にも似た体勢ということだろう。
先鋒集団のしかもごく一部しか応戦できないパストーレと
完全に戦闘態勢を整え、艦隊の大部が砲撃体勢に入っていたラインハルトでは
単なる1万3千vs2万よりさらに有利な差になっていたと思われ。
879名無し三等兵:2006/09/28(木) 10:08:01 ID:???
流れを断ち切って感想
いっぺんこのセンセイはソマリアに行ってくればいいのにね
真の無政府状態を味わってくれば作風も変わるんじゃないと思う
880名無し三等兵:2006/09/28(木) 15:17:49 ID:???
そういや、田中氏の作品に、「冷水か熱湯かで中間が無い」ってこまった御仁が居たっけなあ。
タイタニアだったか、七都市だったか。
881名無し三等兵:2006/09/28(木) 15:45:25 ID:???
アスターテ会戦時、ラインハルト率いる部隊には、参謀長って居なかったのかねえ。
第四次ティアマト会戦では芸術家だったっけか。
882名無し三等兵:2006/09/28(木) 16:01:59 ID:???
>>881
あくまで1個艦隊だから
組織としては

提督――副官
 │
分艦隊提督―分艦隊副官
 │
戦隊司令官
 │
各艦長

あたりじゃね?
銀河提督の場合、どうも参謀的な能力は副官に依存してる希ガス。
で複数の艦隊を指揮するとき、参謀として2人目が後ろに加わってるような。
883名無し三等兵:2006/09/28(木) 17:33:40 ID:???
>>879
七都市物語じゃ独裁者が倒れたあと
二派に分かれて殺しあう駄目な無政府都市があったぞ
884名無し三等兵:2006/09/28(木) 18:17:44 ID:???
>>882
でも、ヤン艦隊だと半個艦隊の時点で艦隊副指令官(フィッシャー)参謀長(ムライ)次席幕僚(パトリチェフ)
がいるんだけどな。
885名無し三等兵:2006/09/28(木) 19:09:15 ID:???
原則として、両国、どの艦隊にも参謀長以下参謀達は居る。

アスターテ会戦でのラインハルトの場合、
あてがわれた参謀達が作戦面ではボンクラだったので、
事務か観戦だけさせてたのでは。
886名無し三等兵:2006/09/28(木) 19:46:25 ID:???
>>879
そりゃ幾らなんでも田中が可哀想だぜw
あのおっさんが好きなのはトマス・モアも
引っ越してきそうな地球市民的無政府だろww
行くならガンダーラに行くべきだなw
887名無し三等兵:2006/09/28(木) 20:00:27 ID:???
軍板的に、「やまと」と言ってみる
888名無し三等兵:2006/09/28(木) 20:05:30 ID:???
ヤンは、新書版8巻目辺りで、予算が有れば回廊内での会戦よりもやりたかった最善手として、
艦隊で各星系を転々として、民主共和制の組織の基盤を残して回るってのを語っていたな。
この場合のヤン艦隊は、一種の「行国」という感じかね。
889名無し三等兵:2006/09/28(木) 20:29:29 ID:???
>>885

ラインハルトは、元帥になった以降も、司令官達に比べると、
良い参謀には今ひとつ恵まれなかった(或いは軽視していた)観が有るな。
参謀としてのオベは政略の人だし。
890名無し三等兵:2006/09/28(木) 20:34:46 ID:???
>>889
シュトライトという無難極まりない人がいる
891名無し三等兵:2006/09/28(木) 20:47:07 ID:???
>>890
シュトライトは主席副官、参謀では無い。

例外的に言えば大親征時のロイエンタールくらいか?>参謀
892名無し三等兵:2006/09/28(木) 20:54:40 ID:???
あと、大本営幕僚総監になった人達(ヒルダ、メックリンガー)。

ミッターマイヤーを補佐する宇宙艦隊総参謀長は要らんかったのか。
893名無し三等兵:2006/09/28(木) 20:57:23 ID:???
フェルナーは、何だっけ?
894名無し三等兵:2006/09/28(木) 21:03:07 ID:???
フェルナーは・・・参謀チームの一員だって。なんだこの説明?w>エンサイクロ
確かにオーベルシュタインの部下って事だけで、具体的な役職は明記されていなかった気がするな。
895名無し三等兵:2006/09/28(木) 21:03:37 ID:???
オーベルシュタインの下で幕僚→軍務省で調査局長・官房長(兼任か歴任かは不明)
896894:2006/09/28(木) 21:17:18 ID:???
すまん、俺の見落とし。
>>895が正しい様だ。(一応補足、兼任みたいよ)
897名無し三等兵
>>884
あれは規模こそ半分だが、形式上は一個艦隊だったと思われる。
よって、必要なスタッフは変わりないだろう。