1 :
名無し三等兵:
2 :
1:2006/03/26(日) 23:15:13 ID:???
十五軍と迷ったが、過去スレに航空機が少ないので。
新刊出るまでマターリ待ちましょう。
3 :
名無し三等兵:2006/03/27(月) 00:03:31 ID:??? BE:112008645-
>>1-2 乙、そしてスレタイ採用thx
しかし日本列島が「無事に」沈没するまでは新刊お預けか…_| ̄|○
4 :
名無し三等兵:2006/03/27(月) 00:03:41 ID:???
>>1 お疲れ様です。
このスレが1000に行くまでに新刊が出てほしいものです。
5 :
名無し三等兵:2006/03/27(月) 02:48:01 ID:???
>>1乙
>>4 俺は1000までに新刊出る告知が来れば嬉しいです(;´Д⊂)
6 :
名無し三等兵:2006/03/27(月) 05:17:58 ID:???
乙です。新参者で未だ山岳小説まで読んでいない未熟者ですが、よろしくお願いします。
7 :
名無し三等兵:2006/03/27(月) 07:53:45 ID:???
鳥に気をつけろ。
8 :
名無し三等兵:2006/03/27(月) 09:00:36 ID:???
葬式饅頭に気をつけろ
9 :
名無し三等兵:2006/03/27(月) 15:01:59 ID:???
トンデモ系戦記にも気をつけて
10 :
名無し三等兵:2006/03/27(月) 15:25:03 ID:???
擬音に(ry
11 :
名無し三等兵:2006/03/27(月) 20:23:46 ID:???
大和型が空飛んで満州に行くものがあるからなぁ
12 :
名無し三等兵:2006/03/27(月) 21:20:34 ID:???
エロシーン10行どころか全くねえだろw
「童貞バンザイ」と叫びながら飛び降りとか
異世界でふたなりとかニヤリとさせられた。
ハスミン凄すぎだよハスミン
葬式饅頭かぁ。堪忍しておくんなまし。
14 :
名無し三等兵:2006/03/27(月) 22:21:34 ID:???
>12 タナトス戦闘団には確かにセックルシーンはあった。
15 :
名無し三等兵:2006/03/28(火) 08:38:57 ID:???
>12
エリコ読め
5-6ページぐらいはエロシーン読めるぞ
16 :
名無し三等兵:2006/03/28(火) 10:59:10 ID:???
>>12 >童貞バンザイ」と叫びながら飛び降り
こんなシーンあったっけ?
>16
断言してもいい。無い。
18 :
名無し三等兵:2006/03/28(火) 23:15:11 ID:???
転進作業を行なっていたら「今浦島」になってしまった。
19 :
名無し三等兵:2006/03/29(水) 09:11:55 ID:???
日本は、商船にある程度ディーゼル回せるぐらいには製造余力があった。
タービンも軍艦だけじゃなくて大型商船に回せる程度には製造余力があった。
商船用の足りない分はレシプロや焼き玉で補って
徐々にディーゼルの比率を高めていくというのが大戦中の日本の商船用機関の製造計画だったわけ。
この商船用に回す製造余力を海防艦に回したので、丙丁型は商戦用のユニットを積んだわけ
ここで更に足りないということになれば、レシプロや焼き玉になったかもしれんが
その場合は商船のタービンやディーゼルをもっと召し上げてからになるだろうね。
20 :
名無し三等兵:2006/03/29(水) 11:15:51 ID:???
>>19 話の流れが良くわからないけど、戦塵世界の生産力は史実よりかなり高いだろうから、商戦にまで行き渡ったかは?だけど海防艦や駆潜艇などにはそれなりの機関が行き渡っているのではないか?
ドン殻のマスプロ化と同時に機関のマスプロ化も考慮しているだろうし。
まあどちらにしても”護衛”艦艇に焼き球機関を使うようじゃ、さっさと白旗上げた方が良いだろうね。
21 :
名無し三等兵:2006/03/29(水) 13:10:40 ID:???
焼きタマ機関 猫の悲鳴が聞こえそう…
>>20 松型が史実よりもかなり早いこと導入できているから
駆逐艦や汎用艦船のマスプロダクツにかかわる技術は発展してるんだろうな。
22 :
名無し三等兵:2006/03/29(水) 19:57:38 ID:???
早い時期に艦船のマスプロが普及していれば、
それを見て別のものに応用しようって奴も早く出てきてるんだろうな
23 :
名無し三等兵:2006/03/30(木) 00:45:34 ID:???
史実じゃ二等輸送艦へのディーゼルエンジンすら供給しきれなかったからね。
それよりはマシだろう。
24 :
名無し三等兵:2006/03/30(木) 20:48:31 ID:???
スマン、焼きタマ機関という言葉を聞いて、焼けた鉄板の上で
猫が踊っている想像をしてしまった。
25 :
名無し三等兵:2006/03/30(木) 22:42:46 ID:???
各務氏が好みそうな新型機関ですね
26 :
名無し三等兵:2006/03/30(木) 22:58:05 ID:???
猫じゃ猫じゃでベベンベン♪
27 :
名無し三等兵:2006/03/30(木) 23:25:53 ID:???
なんで焼きタマって言うんだろう?本当に猫が関係するのかな
28 :
名無し三等兵 :2006/03/31(金) 00:30:37 ID:???
>焼タマ
バーナーで無残に焼かれたタマ公の怨霊めが、裏飯屋と出てき
きましたところを機関士のオヤジすかさず捕らえまして、ピストン
にえいやと押し込んでおいて、外から「そーれ火で炙るぞ熱いぞ」
と脅しますれば、二度も焼かれてはたまらぬと、哀れなタマ公
中で必死に暴れてピストンヘッドを蹴りまくりまして「エンジン始動」
と相成りまする・・
じっさいはこんなモンだと。
シリンダーカバー上部にある「焼玉」と呼ばれるパーツ(図参照)
を始動前にバーナーで真っ赤に焼くところがミソ。
ttp://www.maboroshi-ch.com/ata/lif_22.htm
29 :
名無し三等兵:2006/03/31(金) 17:48:04 ID:???
グローエンジンみたいなもんすね。
30 :
名無し三等兵:2006/03/31(金) 18:01:38 ID:???
グローエンジンの事です。
31 :
名無し三等兵:2006/03/31(金) 18:48:22 ID:???
そのようで。
32 :
名無し三等兵:2006/03/32(土) 19:30:52 ID:???
宇宙戦艦ヤマトの波動エンジン
33 :
名無し三等兵:2006/04/02(日) 06:19:57 ID:???
:::::/\\ / / /ヽ::::::::::::
:::: ヽ \\ ィユ, / / / /::::::::::::::::
:::: ( \ \\ <`∀´> l 三 / / ):::::::::::::::
:::::::ヽ ヽ . ミヽヽ | | / 二 / /::::::::::::::::::
::::::: ( \ ヽミ ヽヽ | .| + / 二 ___/ヽ ...::::::::::::::
::::... /ヽ ヽ ニ ヽヽ |,,,| ┼ // ニ _______/ ...:::::::::
:::. ヽ____ ニ ヽ`l ヽ__// ニ ____ノ .....::::::::::
ヽ___, ニ l :: ′ ニ ___ノ + + ....:::::::::
ヽニ -‐ ,l :: __ ≡ __ノ+ ┼ * :::::::::
34 :
名無し三等兵:2006/04/03(月) 21:09:35 ID:???
鳥か...
35 :
名無し三等兵:2006/04/03(月) 21:10:10 ID:???
鳥、だな…。
36 :
名無し三等兵:2006/04/03(月) 22:21:15 ID:???
暗くても希望を持つべきだ
37 :
名無し三等兵:2006/04/03(月) 22:23:11 ID:???
アイオア級は最終的には12隻が建造され同時にそれらの艦だけで艦隊が編制されると言う。もしアイオア級だけで編制された艦隊があったとしたらどのような行動が可能であろうか。
38 :
名無し三等兵:2006/04/03(月) 22:32:13 ID:???
アイオアという名の、製造国も不明の船はしりません
39 :
名無し三等兵:2006/04/03(月) 22:42:10 ID:???
ツンデレ本のエロ小説のはずなのに、ツンデレ出なくてエロシーンもないというのが凄すぎ
紙媒体でこれやるってのが……やっぱハスミンだ
そういや、なんかラストの感じだと、続編というか設定の繋がった作品が出そうではあるな
40 :
名無し三等兵:2006/04/03(月) 23:35:33 ID:???
12隻の戦艦を1艦隊にまとめる戦術状況がわからない
大体戦艦12隻で艦隊運動できるんか?
戦列艦じゃあるまいし・・・
無意味だと思うよ
41 :
名無し三等兵:2006/04/04(火) 00:02:16 ID:???
>>37 BB-61 Iowa級は計画では最大八隻。
うち1939年度計画でBB-61、62、1940年度計画でBB-63、64、65、66の六隻
建造着手、実際に竣工・就役は四隻。
あとは
>>40の通り。
42 :
名無し三等兵:2006/04/04(火) 07:56:01 ID:???
人生は無意味か
43 :
名無し三等兵:2006/04/04(火) 10:29:28 ID:???
諸行無常
44 :
名無し三等兵:2006/04/04(火) 10:54:50 ID:???
万有の真相は唯一言にしてつくす、曰く「不可解」
45 :
名無し三等兵:2006/04/04(火) 10:54:55 ID:???
厨を圧する大編隊だった。
銀河と連山が、それぞれ3機ごとに編隊を組んで進んでいる。
一段高い空には制空任務の烈風が睨みをきかしている。
そう我々は、今日ソロモンを征く。
ブーゲンビル砲撃の為に集結した4隻のアイオワ級戦艦を
一気に屠るのだ。
各機とも、その為に胴体下に秘匿兵器マルダイを抱えている。
46 :
名無し三等兵:2006/04/04(火) 11:01:21 ID:???
47 :
名無し三等兵:2006/04/04(火) 11:11:57 ID:???
やっぱりあったんだなw 違うやつだけど
48 :
名無し三等兵:2006/04/04(火) 13:07:52 ID:???
編隊の最前部を行くのは1機の電波戦用銀河だ。
なにやらイヤな予感がして、よく見ると、尾翼
に葬式饅頭の絵が描いてある。
縁起でもない、どこの隊だ。
そう思って部隊番号を見ると、どうやら海兵隊
の所属機らしい。
49 :
名無し三等兵:2006/04/04(火) 22:56:51 ID:P3NvayrA
葬式饅頭をかくなら九十七式艦攻じゃないといやだな。銀河の編隊をしたがえてとぶ九十七式艦攻。巡航速度がちがいすぎて、九十七式の後ろで大蛇行をする銀河の編隊。ついには蛇行中に相互に接触して自滅する銀河の大編隊。
50 :
名無し三等兵:2006/04/05(水) 19:50:22 ID:ujabJyW7
陸軍はニューギニアやビルマのあちこちで
炊事に困っていたけど、海兵隊はどうだろ?
描写が出てこないので分からんのだが、野戦炊事車が配備されてる可能性アリか
51 :
名無し三等兵:2006/04/05(水) 20:08:07 ID:SrSU8TjX
そこでインスタントラーメン開発秘話で一冊書いてしまう甲州先生。
「なに!麺をちぢれさせろだとっ」
52 :
名無し三等兵:2006/04/05(水) 21:57:49 ID:7tTGUOLq
「こんなチンゲみたいなもの、くえるか!」と激怒する兵士たち
53 :
名無し三等兵:2006/04/05(水) 23:14:13 ID:sk20y7S4
インスタント麺と南方・・・
吉田っちの「飽食戦線ガダルカナル」を思い出すなぁ。
54 :
名無し三等兵:2006/04/06(木) 01:42:59 ID:???
政府支援米w
55 :
名無し三等兵:2006/04/06(木) 12:45:33 ID:74mT01mt
開戦理由がはっきりしていないので、御前会議の描写をして欲しい
辻・各務が裏で暴走していそう
かなり危ういな!!!
56 :
名無し三等兵:2006/04/06(木) 18:07:00 ID:???
技術者の目で見る、太平洋戦争
だからなあ
57 :
名無し三等兵:2006/04/07(金) 16:30:55 ID:PALg01tZ
御前会議といっても、そのまま天皇の前で発表しているところではなく、
資料を作っているところを描写して欲しいと思ったのですが
たとえば、中島飛行機 三菱 川崎・・民間の人を使って、
それに、開戦させようと辻・各務が有利になるように弄らせるのでは?
それを見破る兵站班長秋津・・となりませんかね?
戦塵世界の情勢がわかると思います
満州の石油産油量とか
58 :
名無し三等兵:2006/04/07(金) 16:44:47 ID:???
>>57 で、御前会議で開戦の決定があったことは、「終章」の一行で触れられるのみ
59 :
名無し三等兵:2006/04/07(金) 17:21:12 ID:???
>>58 むしろその辺もスキップして、転章でラヂオから
「・・・臨時ニュ−スを申し上げます。大本営陸海軍部午前六時発表・・・」
60 :
名無し三等兵:2006/04/07(金) 19:10:16 ID:???
>>59 それすらもやらんと思うぞ
その辺すっとばして
掃海艇の苦闘を描くエピソードが最終巻じゃね
61 :
名無し三等兵:2006/04/07(金) 19:17:01 ID:???
で、実際のところは
「なに? 空母が一挙に4隻も!?」
だったわけだ。
62 :
名無し三等兵:2006/04/07(金) 21:00:52 ID:ArAYBtMO
ネット検索してたらこんな物見つけた
新風舎文庫「石油はどこにあったか」ISBN:4797491760
“歴史上のイフ”では,なぜ日本の技術者がかつての植民地旧満州で大慶油田を見つけることができなかったかを考察.
石油会社に勤務して世界各国での石油探査・開発・生産に従事した著者しか書くことのできない,貴重な実用書.
豊富な写真,図版,データを用いてわかりやすく解説している.
大人はもちろん,石油の未来を日本の子どもたちにも読んでもらいたい必読の一冊.
てか,満州に石油が埋蔵されていること自体は当時もすでに知られていた
ただ常温ではアスファルト状になる超重質油なので,当時の精製技術では利用不可能だった.
例によって蛇足ですが….
当時の地質学者の学説として,
「石油とは,かつて海であった底に泥と共に堆積した藻類やプランクトンの遺骸中の有機物が重合して出来た,
油母という複雑な高分子が,地熱の作用を受けて分解して出来たものであり,
油母は地殻変動で地層が波状に撓んで出来る,背斜と呼ばれる波状の突き上げたところに限って溜まる」とされていました.
その結果,
「石油は南の島の第三期層背斜構造にしか存在せず,中国大陸には存在しない」
と言うのが地質学者の常識となっていました.
尤も,石油採鉱の講座が東京帝大に作られたのが,1920年頃で,
日本の学会においては,1922年に東北帝大の高橋純一助教授(後の理学部長,信州大学長)によって提唱された,「海成腐泥起源説」が有力でした.
関東軍も1932年に石油の専門家だった榎本隆一郎中将などの重鎮が石油探査を行いましたが,これとて,
「石油の気(油徴)は認めるが,石炭,油頁岩を重視すべきである」
との結論を出して,石炭液化の方向性を指し示すに止まります.
しかし,1917年に日本銀行調査局が編んだ「支那の鉱山」には,
「黒竜江省安達県ゴルロス後旗バルガソムで,石油井二杭を発見した」
と記しておりました(此処で指し示す地域は,正に大慶油田のあった地区です)が,結局それは顧みることなく終わっています.
63 :
名無し三等兵:2006/04/07(金) 23:23:12 ID:ArAYBtMO
>>60 B29の機雷封鎖とそれを阻止しようとする防空隊
機雷源の突破を試みる輸送船、
音源・磁気感知式機雷の破壊に苦闘する掃海艦の苦闘と言ったところか
64 :
名無し三等兵:2006/04/07(金) 23:25:24 ID:???
>>62 ここかどこか忘れてたけど、それ結構前に見た記憶があるぞ
65 :
ボー&bow:2006/04/07(金) 23:46:32 ID:???
>>64 光人社NF文庫の「陸軍燃料廠」に同じように大陸の石油試掘の実際を記した記述がありますから
もしかしてそれじゃないですか?
66 :
名無し三等兵:2006/04/08(土) 07:36:46 ID:???
67 :
名無し三等兵:2006/04/08(土) 08:46:03 ID:???
>>61 正規空母のガチファイトを早く見たいんだが・・・
雲龍型や大鳳がでてくるのか・・・
68 :
名無し三等兵:2006/04/08(土) 15:09:27 ID:???
>>63 ようしこうなったら・・・・・・・16掃だ!!
69 :
名無し三等兵:2006/04/08(土) 15:53:54 ID:???
>>67 ようし先生がんばっちゃうぞ!!
「ガーン!」「ドカーン」
「バーン!」
おおッ、これで10ページはいける。
70 :
名無し三等兵:2006/04/08(土) 18:24:45 ID:???
71 :
名無し三等兵:2006/04/08(土) 20:13:03 ID:???
ついでに甲板に水兵並ばせて号令かければいい。
番号元へ!でさらに10ページ。
72 :
名無し三等兵:2006/04/08(土) 20:19:49 ID:???
>>67 大鳳・・・・・荒島型応用の空母とドックを奪い合うことになるので、
出てくるかどうか微妙ですね。
雲龍型・・・最初から工数削減のために葛城みたく主機が簡素化され
ていると面白い。
73 :
名無し三等兵:2006/04/08(土) 22:47:26 ID:g+eYvvL/
そういや明石は出てこないな
74 :
名無し三等兵:2006/04/09(日) 00:12:01 ID:???
明石は五番艦まで計画(Dおよび改D)されていたが、戦塵だと三原・桃取は完成しそうな予感。
75 :
名無し三等兵:2006/04/09(日) 00:23:39 ID:???
搭載する工作機械の手配がネックでは<明石型
…国産工作機械の精度を輸入品並に改善するため奔走する技術者が登場すると
戦塵的ではあるが。
76 :
名無し三等兵:2006/04/09(日) 04:20:00 ID:???
秋津さんが部下にやらせてそうだよなぁ
77 :
名無し三等兵:2006/04/09(日) 07:34:17 ID:KaRiZQUj
アメリカとは、開戦まで貿易していたと思うし、
英・蘭・豪とは、日中戦争がないぶんかなりいい関係だとおもう。
むしろ、ソ連を牽制しているから
工作機械は、かなりの数を輸入できたと思う。
欧州まで工作機械を買い付けに行くということもできるし、
そこで、88ミリ高射砲や、20ミリ機関砲、DBのエンジン
を手に入れることも
しかし、43年以降はジリ貧となるのかな・・やっぱり
78 :
名無し三等兵:2006/04/09(日) 08:29:09 ID:???
>>77 史実よりは輸入した工作機械は相当数が多いでしょうけど、
国産化できるような動きがない以上、ジリ貧になるのは同じ
でしょうね。
北満州油田で満州の工業が発展したと言っても、
刺激されるのは重工業・化学工業系ですから。
ストレートな影響としては、せいぜい戦車の足回りが
良くなったくらいかな?
79 :
名無し三等兵:2006/04/09(日) 11:15:27 ID:???
>>78 ヘルメットと風防ガラス(アクリル製)がよくなるなら結構影響でそうだが
>>67 雲龍型は微妙荒島型との共通部品化が行われてまったくの別物になる
可能性が高いのでは?
史実でも雲龍型の原型を飛龍型に求めたのは建造実績があり
運用実績も良好だったから早期建造に適してると判断されたためだし
あと雲龍型の主機は正規の物が間に合わなくて駆逐艦の物を
泥縄式に詰め込んだだけだから単純に簡素化とかいえないと思う
(運用実績は良かったみたいですけどね・・2ノットぐらい速度低下しただけだったらしい)
80 :
名無し三等兵:2006/04/09(日) 12:23:33 ID:KaRiZQUj
空母にカタパルトが付くと言うことは、天山が離陸用につけていた補助ロケット
を使わ無いんだ・・と言うだけでも戦塵世界ってすごい
機体の損傷も抑えられる、逃げるときにその補助ロケット
を使えばかなり有効。
といっても、VT信管が出てきたので、生還率は低くなるんだな・・
アメリカって怖いな
81 :
名無し三等兵:2006/04/09(日) 12:35:54 ID:???
>>79 そう、簡易化だと焼き玉を載せるくらいでないと。
82 :
名無し三等兵:2006/04/09(日) 13:26:52 ID:???
空母にカタパルト?
光鷹のだけで、米英のような実用的なカタパルトは登場してないが
83 :
名無し三等兵:2006/04/09(日) 15:22:33 ID:???
うん、しかもカタパルト運用できる機種は限られてるし。
補助ロケットなしで発艦できるんだったら、デッドウエイトになるようなものなどそもそも搭載しないと思うが。
逃走用に装備?なさそうな気がするな
84 :
名無し三等兵:2006/04/09(日) 20:33:57 ID:???
>>光鷹のだけで、
>>カタパルト運用できる機種は限られてるし
運用実績があれば次に繋がるって考え方は出来ないのか。
希望的観測を言えば、新型艦載機がなかなか姿を見せないのは、カタパルト対応の為の改修に時間を取られていくのかも知れない。
85 :
名無し三等兵:2006/04/09(日) 21:21:18 ID:???
あれって低速の商船改造型の空母用に開発された(転用された)物みたいだからなあ。
もともとは潜水艦用の圧縮空気を使ったカタパルトと思われるし、連続射出時の耐久性とか信頼性とか考えると
搭載機数の限られている小型空母にしか採用できないんじゃないかな。正規空母ならたいていの艦載機は問題なく
発艦できるしRATOもあるだろうし。
86 :
名無し三等兵:2006/04/09(日) 22:13:19 ID:???
光鷹の運用では、戦闘機の滑走距離を稼げるのが
聞いてきそうだったけどね。
87 :
名無し三等兵:2006/04/09(日) 22:17:52 ID:???
ジェット機ではない限り戦闘機の発艦には問題ない筈
問題はRATOと新型着艦制動機が必要不可欠な艦攻と艦偵の運用
88 :
名無し三等兵:2006/04/10(月) 05:50:40 ID:???
やはり、カタパルト、バリスタ、クロスボウ。
89 :
名無し三等兵:2006/04/10(月) 10:08:55 ID:???
アーバレスト クレインクィン ドキュウ
90 :
名無し三等兵:2006/04/10(月) 13:55:30 ID:mCetIXDH
〉〉80
潜水艦用の圧縮空気を使ったカタパルトでしたね
油圧式だったと思ったので、全ての空母に付けらるとおもって書いていました。
すみません。
44年でやっと登場したカタパルトも、潜水艦用の圧縮空気を使った
カタパルトじゃ5〜6トンの天山は無理なのかな、
南山は、晴嵐(最大5トン)より軽いから良かったと思うが
天山と南山とでは、1トン近く差があると思うし
光鷹につけたカタパルトは、実験的な気がするっしな〜
全ては無理だよな やっぱり
91 :
名無し三等兵:2006/04/10(月) 16:08:58 ID:ApflzKGz
〉〉80
補助ロケットは、ほかの架空戦記で使う逃走用ロケットを思ったからです。
例えば、「紺碧の艦隊」で、日本の大型飛行艇がドイツの原子爆弾の研究所
を爆撃して、ドイツ機から逃げるときに使ったものとか
甲州先生が使うには、もっとしっかりした理由が必要だよな。
さすがです。だから、甲州先生が好きなんだけど
92 :
名無し三等兵:2006/04/10(月) 16:41:10 ID:???
うほっ!
93 :
名無し三等兵:2006/04/10(月) 17:02:33 ID:???
>>91 紺碧の艦隊ってあれでしょ?
日本武尊とかありえない名前の海軍艦艇が出てくるDQN小説でしょ?
94 :
名無し三等兵:2006/04/10(月) 19:07:09 ID:5DS7DaQK
〉〉93
はいそうです。
アニメのビデオが出ているので、友達の紹介で見ました
20巻以上あるらしい・・もっとかな?
まだ13巻だけど
日本の都合のいいように書かれているので、ストレスが溜まっている時
にはいいと思います。
(架空戦記としては、だめだけど)
本は、挑めません ある意味すごいから アニメだけ見た
ほかの架空戦記で使う逃走用ロケットといっても、使っているのは、
霧島那智とかの下層だったような
考えが足りませんでした・・反省!!
95 :
名無し三等兵:2006/04/10(月) 19:46:38 ID:???
超弩級空母大和やバトルオブジャパンで見たような気がする。
どっちも機体は烈風。記憶違いだったらスマソ。
烈風は対地攻撃用のロケット弾の使用例も多い(無論架空戦記の話)。
RATOを必要とする天山・流星などの登場時期とかぶるのと、
積載量が多くて速度は出ないことが容易に推測される機体形状が、
烈風+RATO(緊急加速用)という発想が好まれる理由だと思う。
96 :
名無し三等兵:2006/04/10(月) 20:10:50 ID:???
藻前ら戦空の魂で零戦に桜花の火薬ロケット付けて、B29に挑むの忘れてないか
97 :
名無し三等兵:2006/04/10(月) 23:19:31 ID:???
桜花の・・・?
b29に体当たりすののか?
98 :
名無し三等兵:2006/04/10(月) 23:28:52 ID:???
>>97 いや250キロ吊り下げ、主翼にロケットを2・4本ずつ取り付けて
B29と同高度まで行ったら自爆する戦術だった。
99 :
名無し三等兵:2006/04/10(月) 23:36:59 ID:Oi8SroLH
まさかこのスレで紺碧が出てくるとは思わなかった。
俺は2〜3冊読んだだけで挫折したけど、少なくとも作者は
中学生レベルの理科を復習すべきというのはよく分かった。
あれでも肩書きはSF作家らしいから恐れ入る。
>>99 あれでも、擬音の谷先生と同様に、昔ビッグ・ウォーズとか書いていたころはまともそう
に見えたんだぜ。
ニセコ要塞は普通に面白かったんだが。
シリーズもの続けると、尻上がりに調子に乗るというか
おかしくなっていくよな
>>101 激しく同意。
新巻鮭もぴんきりなのだ。
>>102 あのころは読者も調子に乗っていたからな。
今はただのぼけだけど、架線をメジャーにした功績は大きいと思うよ。
以上
紺碧が売れたから戦塵も出た、か。
そして新刊を待つ俺たちも・・・
それでも「待てば新刊が出る」って希望がある漏れたちはまだ恵まれていると思ほゆる
なに、ジリ貧になれば出戻ってくるさ。
学研が歴史で大こけして戻ってきた人もいるしなw
覇者の戦塵 北満州油田占領 1991.2
紺碧の艦隊 運命の開戦 1990.12
紺碧のほうが先。けど間隔空いてないし、紺碧の売れ行き関係なさそう。
鮭と比べられてもなあ・・・
豚よりはマシだが。
111 :
名無し三等兵:2006/04/11(火) 18:18:57 ID:VN0NN/ri
霧島那智、
橋本純、林譲二
谷甲州と、ドンドンいいほうに自分は読めたけど
那智を読んでそれから他の火葬を読もうと思った>111は偉いと思うw
>>112 同意
つーか 宇宙戦艦ヤマトのノベライズの時点で切ったよ那智は
当時はペンネーム違ってたけど
114 :
名無し三等兵:2006/04/11(火) 21:14:16 ID:VN0NN/ri
橋本純は、「鉄槌」がよかたな。
林譲二は、ガルダ島かな、
2人とも、かなりいいと思う・・かなりまともだから、と言うより好きだから。
仮想戦記自体は太平洋戦争以前から結構あったらしいね。日本SFこてん古典なんかでも取り上げてるし。
豊田有恒とかから入った漏れのような人間は爺様かw
小松左京の「地には平和を」の本土決戦の悲惨ぷりは良かった。
>豊田
俺もだw
あと近所の図書館に、ウェストハイマーの方の「本土決戦」がおいてあったの読んでな…
<<115
戦後では「連合艦隊ついに勝つ」が、まともでかつ古いのでは?
と言うよりだいぶんスレタイから脱線して来たから、復旧させた方が良くないか?
一昔前なら古参下士官に制裁を食らっている状況だよね?
>>117 >「連合艦隊ついに勝つ」が、まともでかつ古いのでは?
まともか?
どうせなら海底軍艦とかをリアルタイムで読んでた爺さん読んできてくれよ
のらくろでもいいぞw
タンクタンクローというのもあった。
のらくろ:北進論
冒険ダン吉:南進論
新戦艦高千穂:艦隊派 (w
のらくろはエーリト帝国軍人だよなあ
兵隊から少佐まで昇進してやがるし・・・
ちゃんと士官学校行ってた品
125 :
名無し三等兵:2006/04/12(水) 16:21:06 ID:oa9ZbEK0
戦塵世界では、ナウル、タラワは、占領したのでしょうか。
クェゼリンからは、あまり遠く無いし
電子兵器奪取で、クェゼリン周辺で、大規模な航空戦が
続いている〈パプアニューギニアに航空機を割けないくらい)とかいてあたので、
この2島があるとなしではかなり変わると思った。
この2島が無いと、カントン・ニューカレドニアからの爆撃となるので、
たぶんどちらかは、米軍の手にお落ていると思う
そして、雷電と思われる、迎撃機は、どうなったのでしょう?
さすがに、零戦でB−17は無理なので
猛犬連隊だから余裕です
>>125 「月光」と「屠龍」があるではないか?
>>126 くろさんは大手柄をいくつもあげているからいいんだよ。
もっとも「少佐だって戦場で手柄を上げて昇進したんだ!!」と、運も才能もない兵隊がいっぱい犠牲になったでしょうが・・・
一将、功あって万骨枯る、か・・・
のらくろ少佐はともかく、ハス(ry
将校の育成は、各種兵科学校での下士官再教育で賄う「猛犬連隊方式」って、
戦塵世界の海兵隊でやってそうだなw
>>125確かミッドウェイ1巻でギルバード諸島に米艦載機が来襲した筈
>>130 戦争が進んで下士官がそれなりに消耗してるばあいはマジで有効なのでは=猛犬方式
再教育と新技術、新発想を同時に行なえるし
何を勘違いしたのか某研方式と読んでた
吊ってくる
134 :
名無し三等兵:2006/04/15(土) 22:00:42 ID:8MRdYMmz
まじめにレスしとくと、のらくろは三等卒で入隊して、大尉で退役。
また、兵隊ではいって少佐になれるのか?
という質問については村上兵衛の「桜と剣」に、彼が士官学校を卒業して近衛連隊に配属されるとそこには兵隊あがりの大尉がいて、「南方にいくなら少佐にしてやるといわれたが、ことわって内地にとどまった」という話をしてくれたエピソードが出てる。
大尉と少佐では軍隊の扱いもぜんぜんちがうので、ついついその話にのって少佐になりたい一心で南方にいった仲間はひどい目にあっている、という話もしたみたい。
というわけで、陸軍についていえば兵から少佐というのは数は少ないけどいたみたいね。
兵からたたきあげで少佐になるのが兵隊元帥でしょ?
海軍は兵隊上がりの中佐まではいたそうだな。
山本七平がフィリピンで所属した
砲兵大隊の大隊長が、
たたき上げで少佐か中佐じゃなかったっけ?
>>134 のらくろは外伝で軍役復帰して少佐になったという話を聞いたが
のらくろは除隊して満州に雄飛したところで
終わっていたと思ってたよ。
軍役復帰の話もあったということは、
その後も続いていたのか?
>>140 その後に外伝があるという話を聞いた
俺の持ってる全集には載ってないから本当かどうか知らんが
のらくろって除隊後にプロレスラーになってなかったか?
探偵社で興信業やって、
喫茶店のマスターだっけ。
144 :
愚考:2006/04/15(土) 23:50:07 ID:???
ル・グインの「天のろくろ」、
本屋に並んでいるのを見ていた厨房の自分、
「天のらくろ」だと思っていた。
なんでそんな題名の本が
創元推理文庫に並んでいるのを疑問に思わなかったんだろう、
漏れ。
大尉で除隊後に大陸に渡って探検隊やって金山掘り当てたり、本土に引き
揚げてからは、保険の外交とか番頭さんとか私立探偵やったりして喫茶店
を開いて終わった、ようだ。
ただその後、田口水泡のお弟子さんが(山根赤鬼ほか)描き次いでいるので、
そのシリーズも含めたら、もっといろんな商売をやっていそうではあるが。
いあ、その辺になると孫になっているようだ
団塊世代の息子はなかったことにされてるのか
俺的にはのらくろといえばテレビのアニメ。
それからしばらくして発売された復刻版で戦前の漫画と初めて知った。
文庫版と単行本で内容が全然違いのが未だに謎だ。
のらくろスレ、そろそろ立ててやった方が良くないか?
死んだ祖父の形見にのらくろ全集と軍人手帳を貰ったなぁ・・・
151 :
名無し三等兵:2006/04/16(日) 08:32:18 ID:2xATv3N8
>>135 それは海軍のはなしじゃないかな。陸軍は兵隊から士官になる道をいくつか用意
していた。そのうち一つに士官学校に入校する道も用意されていた。巳種学生と
いうコースがあって、士官学校に入校、卒業すれば理論上は普通の学生とおなじ
ように昇進できた筈。
>>136 >海軍は兵隊上がりの中佐まではいたそうだな。
? 本当?
海軍だと兵隊から士官になると特務少尉、特務中尉と昇進していくが特務少佐
までしか階級はなくて、特務中佐というのはなかったとおもうけど。上にもで
てたけど、特務少尉は兵隊の少将、特務中尉は兵隊の中将、で特務少佐は兵隊
の元帥とよばれた。
もっとも、水兵から海軍兵学校を受験して士官になる方法もあったので水兵経験
者が中佐になったことはあったかもしれないけどね。しかし、それは水兵 ->
下士官 -> 士官と昇進するわけではない。一般人よりも水兵の方が兵学校受験
資格年齢の上限が上だったので、兵学校に落第したあるいは何かの都合で受験
できなかった人が水兵になって、兵学校に再挑戦する例はあったそうだ。
>>151 136ではないが海軍については少し違う。
まず、兵隊からの昇進でも少佐になれば特務士官ではない。
これは特務士官から海軍少佐への任用制度によって少佐になるから。
こうして少佐になった人達から何人かが中佐に昇進しているのは確か。
このほかに飛行機乗りに限ってだったと思ったけど、
特務士官から同階級の将校として任用する制度があった。
月光の遠藤幸男はこれで兵科の大尉になって戦死で中佐になっている。
>>151氏に補足すると、
1920の特務士官制度発足時は上限が少佐だった(特務大尉まで昇進→退役寸前に名誉少佐に)けど
戦争が長引くにつれて要員の不足もあって現役中に少佐 さらには中佐に昇進する人が出てきます。
1944には合計3名の特務士官出身の方が現役のまま、中佐に昇進しています。
例外中の例外ではありますけど、特務士官の昇進の上限が少佐ってのは太平洋戦争に限っては違いますね。
それ以前の時代でしたら、実質上の昇進上限が少佐、ってのも間違いではないようです。
>>153 特務士官の階級が出来たのは1915年。
1920年は特務大尉〜少尉が出来た年で、特務士官としての上限は特務大尉。
少佐には(看護科と軍楽科を除いて)特務大尉の中から選抜されて、特務士官でない少佐になることが出来た。
現役の少佐として勤務するようになったのは日中戦争のころからだから、
平時には年齢の関係で少佐が上限というのはそうなんだけど。
看護科(衛生科)と軍楽科も後に少佐になれるようになるけど、
こちらは完全に特務士官の延長で軍楽少佐、衛生少佐までしか階級が無かった。
155 :
名無し三等兵:2006/04/16(日) 12:46:10 ID:2xATv3N8
そっかあ。どっかで特務少尉から特務少佐まであった階級表をみたんだが、思い違いか。
>>155 軍楽科と衛生科の士官は特務士官しかいなかったからだと思うけど、
軍楽少佐と衛生少佐のみは出来てからしばらくは特務士官扱いだったと思うから、
それも完全に間違いではないけど。
157 :
名無し三等兵:2006/04/16(日) 18:29:33 ID:2xATv3N8
どっちにしろ嘘をかいてしまって申し訳ない > 特務少佐の件
でも、のらくろは大尉で退役、そのあとは大陸で探検、そこで陸軍から「戦時中に漫画とはけしからん」と圧力がかかって連載中止という線はゆずれない。
改行くらいしろよ阿呆
>>157某サイトにあった物
【質問】
のらくろの昇進が大尉止まりだったのは何故?
【回答】
戦後,作者の田河水泡先生がNHKの番組に出て語ったトコロによると,当初は,のらくろを少佐に昇進させるつもりだったのだが,陸軍から文句付けられて
(「あんなのが少佐などとは軍を愚弄するものだ」云々と激しく言われたそうな)
それでやむなく大尉で除隊させ,「大陸へ冒険」というストーリーに変更したんだそうな.
(この番組が放送された時,私は小学6年生で,生で見たものさ)
「のらくろ」を戦意高揚マンガだと思っている人も居るようだが,作者の意図はともかく,当の帝国陸軍には,そんな気は毛頭無かったわけだ.
田河先生としては「帝国陸軍応援漫画」のつもりで描かれていたんだろうが,その気持ちは,全くと言って良いほど通じていなかったんだね.
(復刻版「のらくろ」を見た人は分かると思うが,作中で「帝国陸軍に慰問袋を送ろう」という話が有り,実際の送り先まで明記されていたよね)
で,その後,のらくろは連載中止.
表向きは,「紙資源の不足」というコトだったが,ま,陸軍に潰されたといった辺りがホントのところだろうね.
それにしても,ミッキーマウスやポパイを戦意高揚に利用していたアメリカとはエライ違いだね.
こんなトコロにも,日本陸軍の硬直さが表れているよね.
糞映画にも黙って無償協力する陸自は偉いな
それはなんとか原人のことかー!
>>79 >
>>67 > 雲龍型は微妙荒島型との共通部品化が行われてまったくの別物になる
> 可能性が高いのでは?
荒島型は3万トンだから、大型空母である大鳳級との共通化では?
荒島型の構想時期は大鳳の計画より早そうなので、
大鳳は史実と違い共通船体を利用する設計になっていそう。
そうすると戦塵版の翔鶴級の開放デッキと、さらに大鳳の装甲甲板をもつ、
エセックス級並みの空母になるかも。(カタパルトは無いが…)
> あと雲龍型の主機は正規の物が間に合わなくて駆逐艦の物を
> 泥縄式に詰め込んだだけだから単純に簡素化とかいえないと思う
たしかに。
量産型駆逐艦の機関とかはしょぼくて使えないだろうし。
雲龍型はどうなるのやら。
出てないふねについてはどうしようもないなあ
D計画以降自体、駆逐艦建造優先で大型艦艇作ってない可能性すら
あるし
>>163 戦塵においては、量産型駆逐艦は小造船所でもできるように
考慮されてるから、大型ドックは小型艦艇のために埋められること
はなく、比較的空いていると思いたい。
・・・とはいえ、損傷艦の修理のためにドックの奪い合い、
予定の変更が頻発し、造船所の線表は乱れまくり・・・であろう。
まぁ登場待ちってことで
>>159 漏れは敵を豚に書くのは、
八紘一宇の精神に反する、
といわれたと聞いたことがある。
>>163 まあ、新作を楽しみに待つとして。
さすがに駆逐艦ばかりじゃ戦えんでしょう。
それとも重雷装艦を50隻ばかり作って夜戦を挑むかw
>>166 ほー。
軍も政府も本当にその精神で行動していればあんな敗戦はなかったかもですな。
占領地政策とか。
大神工廠建設の話がよみたいなぁ。木村建設や姉葉が絡めばなを可。
建設されてたっけ?>大神
>>162 >荒島型は3万トンだから、大型空母である大鳳級との共通化では?
>荒島型の構想時期は大鳳の計画より早そうなので、
>大鳳は史実と違い共通船体を利用する設計になっていそう。
史実の雲龍型は中型空母でしたから荒島型との共有かなと予想しました
大鳳型は翔鶴型の改設計がベースですからクラスが違いますよね
重要ポイントとして雲龍型の成立理由は速成できて大量建造できる空母
という点だと考えたわけです
もちろん翔鶴型ですでにマスプロを考慮した設計になっている可能性もありますけど
>>172 戦塵では、荒島型は「3万トン級の量産性を考慮した船体」で
かつ「空母に転用可能な」設計であると主任設計者が言及してる。
となると、これらの方針が決まった後に、設計建造された
同大の翔鶴型が、上記の要素を無視した設計へ後退する
ことはないと思う。
>>173 設計期間を考えると荒島型と翔鶴型はほぼ同時期に設計されていると考えられるのですが
リスク回避的な部分であえて正規大型空母は従来設計で、って方向に行きそうな気もします
いかがでしょう?
当時(設計時)まだマスプロ方式での大型艦の実績が無かったはずですしね
荒島型設計流用空母は、荒島型と翔鶴型の運用実績を踏まえた上で、
改D計画の戦時急増型空母として建造されるような気がする
重複してるし、無駄に艦計画増やすかねえ
>>176 つまり「改良戦時急造翔鶴型」ということか?
戦時標準船荒島
>>181 面白くもなんともねえ 他所のネタスレでやれ
184 :
名無し三等兵:2006/04/17(月) 18:52:20 ID:7dFjkfNn
3万トン級の空母を作っても、アメリカには追いつけないんだよな
インド洋で、神鷹が出てきたのはなぜだろう?
大切なドック使って
たぶん、開戦のときに、大量に空母を失ったからだと思うが
鉄が無いから改装をしているとは思いたくない
このころの日本の鉄生産量ってどのくらいなのでしょう
中国からは運べないし 石油よりはましだと思うがネックになりつつあるのかな
重・軽巡艦も失いつつあるから阿賀野級も必要になるし
日本が3年弱戦争していたのはすごい
185 :
俄将軍:2006/04/17(月) 19:35:56 ID:???
ミッキーマウスのプロパガンダに、のらくろで対抗するスレッドは、此処とい
うことになるのか、などと。
なんとなく甲州流軍学の量産空母が、おぼろげながら見えてきた。
仮に量産するとしたら、どれくらいの期間で就役できるのだろう?
最低1年+船と飛行隊の慣熟に半年はいるだろ
>>184 満州での鉄生産は日本国内の需要を満たすと思うけど、
史実では製鉄技術が悪すぎて、それを生かせなかった。
中国からの輸送自体は問題ないと思うんだけどね。
むしろ質の悪い鉄をいかに使いこなすか、という
アプローチが必要なのかな?
3年はいらんだろ。
史実の雲龍ですらあれだけの速さで戦力化(飛行隊は別だが)出来てるんだし
一年半は無理にしても2年あればいけるでしょ
>>190 飛行隊はソロモン消耗戦が無いから何とかなるでしょう
開戦時の技量は望めないにしても着艦が出来ない飛行隊を発艦させるとかは無いのでは?
仮に雲龍型の量産が開戦直後から始まったとして
マスプロ方式なら1-1.5年でロールアウト(艦船でもこういうのかな?)
してるはず(史実で2年切る位だから)
>>184 アメリカに追いつくかどうかでは無く出なくどのように戦力化するかだと思いますけど?
飛龍、蒼龍は3万トンクラスの中型空母でしたが良好な戦果をあげてますよ
飛龍と蒼龍は基準排水量で2万トン無いよ。
それに3万トンもあったら大型空母では?
まあいずれにしても、ニューギニアの「工事車両強奪」の巻の時点で
数隻の量産空母が存在しているわけだ。
これは楽しみだ。
196 :
名無し三等兵:2006/04/18(火) 18:46:34 ID:szj+O/xJ
技術行政官となった「南部」が語る満州冶金物語
良質な鋼鉄を日本に送れ!
南部さん出てきて、活躍しないと
>>190 防御貧弱な一万七千トン台の中型空母を例に出されてもなぁ…
荒島型空母より軽い二万五千トン台の翔鶴でも三年以上だぞ
>>195 読者がもっと詳しくって騒ぎすぎて、編集者がそういうのが
受けてると勘違いして、
なお、この海戦に参加した空母は以下の通り。
航空母艦 ○○ 基準排水量 ・・・・t 艦載機・・・・云々。
っていう記述が、数ページ続くような路線になったりしてw
それなんて霧島?
>>197 平時建造の正規空母とマスプロ化を推し進めた戦時急造型空母を比較するのもどうだかなぁ〜
問題は(工程管理や資材の条件が同じならば)重量ではなく工数の問題だから・・・荒島型2年/隻に1票。
翔鶴は平時でも戦時でもない
途中で建艦速度うpしてる
荒島/雲龍 型量産空母は二年で戦力化可能に俺も一票
翔鶴型は201の言うとおりだし、戦時はある程度無茶できるだろ
量産型護衛空母が見たいのって俺だけ?
>>203 甲州的量産型護衛空母なら俺も見てみたいが、甲州的戦塵世界では贅沢な望みなのだろう。
陸軍の空母が英国の空母とインド洋でガチやるのを見たいのは私だけですか
>>208 仮装巡洋艦と陸軍空母を強化改装した軽空母がインド洋で
英国の空母とガチで戦う、「インド洋航空戦」で我慢してくれ。
こういう話の流れは編集担当辺りから作者に伝わり「じゃ、そういうのは無しにして…」となるのではないかとオモタ。
裏かくの好きジャン、甲州タン!
我慢できないよ!
センセ、見てるんでしょ。ネタいっぱい出たよ。新刊サクッと行こう。
最近、微妙に情報劣化してきていないか?例えばこれ
>>仮装巡洋艦と陸軍空母を強化改装した軽空母がインド洋で
英国の空母とガチで戦う
光鷹、神鷹って、はじめから海軍籍だろ?そうだろ?そうだと言ってほすい・・・
ネタをネタと(ry
映画の日本沈没、なんか評価が微妙みたいだな・・・
田所教授がもっと暴れる展開ならいいのにねえ
陸軍空母を強化改装した軽空母がインド洋で・・・ってそれパヤオの安(ry
誤爆?
>>215 リメイク日本沈没の小説版、甲州先生が書くらしいよ。
217 :
214:2006/04/18(火) 22:37:34 ID:???
SF板甲州スレ(既にdat落ちだが)より
424 名前:名無しは無慈悲な夜の女王[sage] 投稿日:2005/10/27(木) 23:09:41
「小松左京マガジン」20巻の巻頭で、左京先生が
「『日本沈没』と言う作品は、第二部も構想されていたのだが、諸事情で
そのままになっている内に、私は執筆できない身体になってしまった。
しかし来年には、その長年にわたる宿題も、谷甲州君の力を借りて果たす
ことができそうである」(一部略)
とのたもうてた。詳細知ってるエロい人、説明お願い。
427 名前:名無しは無慈悲な夜の女王[sage] 投稿日:2005/10/27(木) 23:56:08
SF大会で小松先生からポロッとでていたよ。
日本沈没の映画に合わせて出るんだろうけど、第二部でタイトルは多分「沈没大陸」。
592 名前:名無しは無慈悲な夜の女王[sage] 投稿日:2005/12/03(土) 22:38:29
朝日新聞に小松先生のインタビューが載ってた。
その中で日本沈没の第2部を谷先生と共同執筆してる
とあった。
ちゃんと進んでいるようですね。
谷甲州総合-星空の五人
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/sf/1117370737/ http://book3.2ch.net/sf/kako/1117/11173/1117370737.html
「春の軍隊」小松左京 作
ふとあの不条理さを思い出してしまったが、「日本沈没」意外と甲州的だったかも・・・
なにせ日本どころか地球がホロン部する小説書いていらっしゃるしね
映画はともかく、小説版は絶対買うけど
ホロン部?
ホロン部=にちゃん用語 日本がホロン部!=滅ぶから来た言葉
でも地球が滅ぶってどこだろ?CB−8?
223 :
名無し三等兵:2006/04/19(水) 18:41:07 ID:SjD0HLF6
荒島級は、6番艦まで計画されていたので(開戦のとき
5・6番艦は空母、3・4番艦はそのまま電探強化型になるのでは?
そして、ほかの空母はドックの規模や工員数で雲龍型になると思う
3万トン級を扱うドックは少ないし時間的な問題(2年以上になるかも)があるから
小型空母は中規模ドックを使って、神鷹などの改造空母を作ることになる
と考えるが
何時沈没するかわからない列島上で
とにかく浮かびさえすればいい、とばかりに陸上でメガフロート筏を
量産する甲州版日本沈没。
>>224 初版では「マンモスタンカーの船倉に蚕棚を無数に作って移民船に仕立てていた」が現代版では「メガフロート筏」か・・・ちょっとだけ快適そう。
でも、どうして皆さん「雲龍」型にこだわるの?「荒島型改造空母」の量産で良いじゃん。
新型機の運用を考えると大型空母の方がよいと軍も考えるのでは?
小中規模ドックは輸送船や護衛艦艇の修理で手一杯になりそうな予感がする。
小型空母は例外を除き護衛にしか使い道が無いのだから、戦時急増輸送船に鉄板(飛行甲板)ひっつけた艦を作った方が合理的かな?
RORO船に甲板はりつけて特設仮装航空巡洋艦にする
船名は「ばしりすく」で。
そこで大神工廠ですよ。大型空母4隻を同時に建造します。
>>227 大神できる頃には戦争終わってる
>>225 数除けば運用能力は隔絶するほど差は無いが
勧める理由は工期と資材が少なく済む上、
量産時のネックになる機関が駆逐艦から転用できるから
大型艦なんかどうでもいい
それよりも海防艦と陸攻転用哨戒機が奮闘する所が見たい
>>229 そう、君の言うとおりだ。
もう大型艦など物の役に立たぬ。
沈みゆく日本に必要なのは小回りのきくポンポン船なのだ・・・
もういっそ機帆船にしよう。
帆走の際にもっとも効率的なコースを探るために活躍する気象観測船の苦闘とか。
イカダ船なんてのもあったな。
樺太から切り出した丸太を組んで航行。
内地に着いたら、分解して100%利用w
233 :
名無し三等兵:2006/04/20(木) 21:52:23 ID:HIHb7CEK
だったらさ、漁船に乗せる魚群探知機を開発して、漁獲量の拡大をねらう水産業の話にしようぜ。でついでに、潜水艦をみつけちゃうんだ。
ビンボー臭ぷんぷんの甲州先生ですね
戦争始まるまで、海中の音響伝播の研究にまともに取り組んでいた
研究者は国内にいなかった..という話は本当ですか
本当だったとしても驚かない。
なんかどっちかというと林先生の通商ネタっぽいね、それ。
次の巻マダー?
いままで、一年も間が空くようなことあったっけ?
....陸軍サンがなあ
>237
研究やってたのは聞いた事があったが……陸軍だったのか……。
せっかくの重戦車ができているのに、史実の憂さを晴らすような活躍がまだない。
ヒャッハー!
KV戦車やマチルダを食う描写が憂さばらしにもならないとは!すげえ!
KVはともかく当時二千級になってたマチルダじゃ憂さは晴れないな
チハじゃマチルダすら正面では食えない現実を如何せん
シャーマンに対しては、正面からでは歯が立たなかった
という描写だけが印象に残ってるからな・・・。
もっともこれからシャーマンと当たる戦場となると、
かなり押された状態・・・もしかして末期戦かも・・・
なんで、描かれない可能性もあると思ってますが。
百式改に積んでるのは何の改造砲だろう?
四式は早すぎるし、九九式や八八式は数に余裕ない
KVは比較的食えてる描写なのに
なんでシャーマン相手じゃキルレシオ低そうなんだろうか?
単純に戦車兵の錬度の差?
スペックにあらわれない面だとシャーマンの方が上
あとシベリアの時は限定的に優勢だったからでは
>>248 九〇式野砲の改造型だった気がする。一号砲戦車も同じだったかな。
無印も改型も搭載砲は変わらんのか
253 :
名無し三等兵:2006/04/22(土) 19:13:04 ID:VWnn5E/P
>>249 「シャーマン」相手の描写なんて、戦車戦に不向きなニューギニアで「零式」相手の1回こっきりじゃあないか。
確かにキルレシオが1:2だったことと、「零式」は砲塔に穴があき「シャーマン」は底面装甲の破壊でだったことで「零式」(および百式、百式改)が弱く思えるが、偶々そう言う結果になっただけと思えないかな?
搭載砲の原型砲はミッドウェイで「シャーマン」の正面装甲を抜いているわけだし、兵の錬度上回る事はあっても下と言うことは無いだろう?
差があるのは、照準器や砲塔の旋回速度など補機が劣っている点ではないのかな。(遭遇戦では一寸した差が生死を分けるそうだし・・・)
>>254 ミッドウェイの「シャーマン」は初期型だろうから、ニューギニアの「シャーマン」と同列に考えるのはどうだろ。
ただ、ニューギニアでの”正面からでは歯が立たない”的な描写は、少し違和感あり。
地形的に実戦闘距離は500前後、最長でも1000m未満だと考えると、砲性能に不足はないはず。
やはり砲弾の質が問題なのかもと思う。
史実よりマシになっているとは思うが、まだまだ欧米に比べると研究に金も人も投入してないだろうし。
ニューギニアの時は山岳地帯だから、
サスペンションやスタビライザーの差もでかいと思う。
このあたりの性能では日本どころか、
独ソの戦車ですら完全にアメリカに劣っていたらしいし。
>>255 かなり近距離じゃないときついから間違った記述でもないけど
砲塔は零距離射撃でも貫通不能で、車体は200〜300メートルまで近づかないと貫けない
M4A3後期型装甲厚 砲塔正面89mm(垂直換算109,3mm) 車体正面64mm(垂直換算78,6mm)
三式戦車砲貫通力 200メートルで垂直79mm 300メートルで垂直77mm
シャーマンは鋳造製だからちょっと割り引く必要あるだろ
どれ位割り引けばいいのか俺にはわからんが
259 :
名無し三等兵:2006/04/23(日) 16:31:00 ID:ncq9WczN
M4 は一種類じゃないからね。アメリカも戦況の進展にあわせて細かく、装甲や戦車砲をアップグレードしてる。ミッドウェーで大丈夫だから大丈夫とは、いえないだろ。
ビルマあたりに四式狩りにファイヤフライが降臨したり...
貴重な土螢は極東には来ないのでは
ドイツが片づいたら来るのかな
262 :
俄将軍:2006/04/23(日) 21:08:02 ID:???
ファイアフライどころか、105mm砲を搭載したシャーマンなど、送り込ん
でくるというのは、如何なものか、などと。
あれは榴弾砲だから対戦車戦闘には向かない
近づきすぎると痛い目にあうけど
長砲身シャーマンは来るだろうなあ。A1かA3かはともかく。
…史実だと、日本戦車相手には威力過大てんで、
太平洋戦線には長砲身シャーマン来てないんだよね…orz
(OSPREYのシャーマン長砲身より)
65口径105mm戦車砲T5E1ってシャーマンにのるのか?
オープントップのシャーマンってあり?
>>265 そんなデカぶつ載ったのが来る前に、76ミリ搭載のM4が来ると思われ
B29については最新刊(1年以上前かよ・・・)で描写あったけど
原爆はどうなってるのかねえ
>>265 そっちかいw
載せられても、携行弾数や機動性に問題出るだろうから登場しないだろう
>>265 そんな魔改造は陰山か内田に任せとけよw
RSBCに出てきた90mmシャーマンなら、史実でも試作してるんだがね。
でもあれはパーシングがこけてなきゃ出てこないし、
実用化されたとしても欧州戦線に回されるだろう
>>265 史実のように榴弾砲にしときましょうよw
>>267 > 携行弾数や機動性に問題出るだろうから
そこで太平洋戦線がお薦め.
砲弾がもったいないので機銃といった汚名を返上ですよ!
太平洋戦線にM10が投入されたらしいから
それでいいんじゃね
甲標的が大活躍してるけど、実際はどうよ?
奇想天外兵器だと思ってたけど、甲州センセはニューギニア沖で戦隊組ませて積極的に使ってるが。
あんなに使えるモンだったのか?
275 :
名無し三等兵:2006/04/24(月) 17:33:17 ID:K9y18vQq
C★NOVELSの4月の新刊が並んでいたので(中部地方なのに1日早い!
5月の刊行予定を見たら、やっぱり来月も出ないみたいです。
某大佐が暴走している危険性が!!
イラスト見てると、すぐに転覆しそうにみえるんだが…
初期の甲型は完成度が低いから、普通に考えると戦果は期待できない。
戦塵の真珠湾での戦果は僥倖といって良いだろう。
運動性能悪いし、魚雷発射した後の安定性に重大な欠陥があるし、バッテリが終わったら最後だし・・・・・
兵器としては致命的な欠陥を残している。
ニューギニア戦線に出てきたのは、乗員が増えて発動機も追加していたから丁型(蛟龍)相当だろうか。
こっちは悪くない。
海中での運動性能も改善してるし、何より発動機があるから戦闘後に帰ってこれる。
使い捨てではない真っ当な兵器。
史実で目立った戦果が無いのは、戦況が悪すぎたことが第一かと思われ。
これだけで戦況を好転させるとか、米軍の攻勢を撃退するとかって過大な期待は墓穴を掘るだろうが、
補助兵器としては割り切れば十分有効(なはず)。
あの手の小型潜航艇は、要するに魚雷艇をもう少し尖らせた兵器。
そして適切な索敵手段と組み合わせて用いられた魚雷艇が、
多島海域でそこそこの成果を挙げられるのは、米軍が証明している。
工数も資源も大量に消費するものではないし、やらしく失血を強いるには悪くないと思う。
ただ、この種の潜行艇、活動中の周囲の確認は、
潜望鏡によるわけで、
魚雷艇よりも、視界、視距離がかなり悪くなる。
また、通信も、無線機積んでも、浮上した時か、
潜望鏡深度でアンテナを出したときでなければ出来ない。
つまり、魚雷艇と比べて敵から発見されにくい、という利点に対し、
潜水艇からも敵を発見しにくく、
更に、
友軍組織や僚艇等と情報・連携をとった組織的行動が困難、
という欠点を抱えている。
したがって、史実同様、敵艦が所在している可能性が高い港湾襲撃とか、
敵が来る可能性が高いところで待ち受けるか、
敵の状況が確認出来るところまで他の手段でつれていってもらう、
といった事が必要になってくる。
>>278 戦塵では、アメリカが直前に「ミッドウェイに対する」攻撃を察知して、
戦艦が退避中だった・・・という僥倖を絡ませてますね。
>>280 港湾襲撃。待ち伏せ。
まさに、そのような使い方をしてますね。
大戦末期の登場では使い道がなかったのをソロモンで
登場させたい!というのが先生の構想だったのでしょう。
確かにニューギニア・ソロモンであれば、使い勝手が
いいですよね。
話題について行くために「ニューギニア攻防戦」を再読中。
>>281 真珠湾と言えば、写真の分析から史実でも雷撃の成功が確認されたようだけど、
あれが判明したのって何時頃だったけ?
その事を知っていて戦塵にも取り入れたのか、それとも戦塵が先取りしたのか
ちょっと思い出せなかったもので。
284 :
名無し三等兵:2006/04/25(火) 07:54:11 ID:TT/GEh61
真珠湾の蹉跌が出たのが、1997年10月
歴史群像2004年12月にでたno68の134〜135ページ
で雷撃の成功が読者としてはっきり分かった時だと思う
いつから言い出されたか知らないが
甲標的の真珠湾内の魚雷発射に関しては、1940年の軍事関係の秘密文書が、
60年経って公開されたのが2000年、その時の写真を解析して出てきた話
だと思います。
写真を見ると、明らかに航空魚雷とは違う雷跡と規模の違う爆発が有り、潜入
に成功した甲標的が発した魚雷ではないかと言うことですね。
私は、「世界の艦船」の記事で読みましたが、何時の号だったか・・・・。
>>282 最新刊である「電子兵器を…」も読んだ方がいいよ。
全巻、発売時に購入してます、比較的新しいニューギニアでさえ
もう4年前・・・・、読み返さないとスレの流れについていけない。
289 :
俄将軍:2006/04/25(火) 19:17:52 ID:???
>>263-273 英国が17ポンド砲など、存在しなければ、というような、誤った道への第一
歩、ということになるのか、などと。
>>280 魚雷艇が使えるなら、魚雷艇という気もしますが、潜水艦による輸送など連想
する悲哀を感じる兵器、ということになるのか、などと。
史実じゃ隼艇位しかないしな・・・魚雷艇
戦前、余った予算で魚雷艇を作る話が出た時、
水雷学校長だった小沢冶三郎は必要ないと言って開発しなかったらしいが、
いいエンジンがあればドイツのSMボートみたいなのが大活躍する・・・のか?
黒竜江の警備とかで海兵隊か海軍が必要を感じて開発していれば
太平洋戦争時に登場したかもしれんし・・・
魚雷艇だけではなく、掃海艇や物資・人員の輸送、
河川砲艇の母体とした船体を作ったりして。木造の簡易型とかもアリで。
結局は発動機がネックだが・・・orz
>>290 日露戦争時に力を入れて整備したのに、波に翻弄されて
活躍できなかったという戦訓もあるし、
波の荒い、日本周辺の海域を戦場としてイメージしていたため、
魚雷艇は軽んじられてしまったのではないか?
実際は、日本をはるか離れた海域を主戦場としたわけだけど。
>>291 日露戦役で活躍できなかったのは駆逐艦も大差ない。
どっちかと言うと、陸地から遠く離れた洋上での”艦隊決戦”に出番が無いってのが大きい。
駆逐艦も当時の300tから逐次大型化し、洋上での作戦能力が向上したから花形と呼ばれるまでになったと思う。
本質的に近距離迎撃用となる魚雷艇・水雷艇は、史実の対米決戦の考え方では無用の長物と思われたんだろう。
開発はエンジン以外そう困難ではないし、製造も問題ないだろう。(他の軍艦・船舶と競合しない)
車用のエンジンを2基積めば、それなりの性能で急造できそうな気もする・・・・・
プレジャーボート、モーターボートの普及してた欧米各国は、
もともとそのインフラがあったけど、そんなものが無かった日本では
一から構築しなけりゃならなかったから大変だった、とか言いますね。>魚雷艇
受け皿になりそうな企業も横浜ヨット一社しかなくて、需要に応えるのにえらい苦労したとか。
木俣さんの「日本魚雷艇物語」(だったかな?)にイタリアのMAS亭用エンジンをコピってみようと
したけど苦戦した、ともあったから、戦塵でも登場させるならこの辺をどうクリアするかが問題でしょうねぇ
295 :
名無し三等兵:2006/04/25(火) 21:52:11 ID:??? BE:929669999-#
そこで戦塵世界では余ってそうな焼玉エンジンですよ!
焼玉エンジンをぎっしり横に並べた木造漁船の勇姿が...
魚雷艇のエンジンなら、航空機から下ろした、イスパノとか
BMWの6型をデチューンして使うですよ。BMWを600から
400馬力までディチューンすれば船舶の長時間運転にも
耐えるでしょ。そのかわり、ガソリン艇で木造船体だと被弾すれば
即火だるまですけどね。
通称さんと被るなぁ
飛行艇で行きましょう!
カタリナみたいに数で押していくとか
300 :
名無し三等兵:2006/04/25(火) 23:17:57 ID:??? BE:224016858-
とりあえず魚雷艇や特殊潜航艇の類は全て海兵隊に移管して、
蓮の花を図案化した部隊記章でも塗っておけば…
まともな合板と接着材を作れない(だろう)日本では、(戦塵世界と言えども)セイゼイ苦戦艇や掃海艇の量産が限界では?
PTボート(たしか木製)並みの魚雷艇を量産出来るのなら、木製飛行機の量産に励んだ方がよろしいかと思う。
./⌒丶
/ ヽ ヽ ,,
( ヽ ヽ ヽ /.ヽ ノ⌒
( ヽ ヽ ヽヽ 人 ( > ノ ノ⌒
( ヽ ヽ ヽ ヽ.. ││ ノ ノ ノヽ
( ヽ ヽ ヽ ヽl⌒l.ヽ ││ ノノ ノ ノ ヽ ム
( 、ヽ ヽ ヽ ヽ | |ヽ ││ ノ ノ ノ ノ ヽ ル
( 、、ヽ 、ヽ ヽ│ │ ヽ ││ (⌒.)ノ ノ ノ ヽ キ
( 、、 、 、、ヽ .│ │ヽヽ ノ ヽ ノ│ │ノ ノ ノ 丶 ラ
( 、、、、、、、、、、\ \ヽ/Λ_Λ.\ノ/ / ノ ノ ノ ) で
(............ \ \( ´Д`) / /ノ ノ ノ ノ ) す
( , , , , , , , , , , ,ヽ ⌒ /ノ ノ ノ ノ ) が
(, , , , , , , ・ ・ ・ ・ ノ 鳥 イ、ヽ ヽ ヽ ヽ ヽ ヽ) 、
( , , , , , , ・ ・ ・ ・/ /ヽ丶 ヽ ヽヽヽヽヽ ) 出
( , , , , , , ・ ・・/ / \ \ヽ ヽ ヽ ヽ 丿 番
( , , , , , ・ / ん、 \ \ヽ ヽ ヽ ノ な
( , , , /(__ ( > )ヽ ヽ ノ い
(, , / `し' / / \/ で
\/ ( ̄ / す
彡 ) | か
\_つ
倉永中尉<
>>303は出て込んでいいー!!
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レ"・ /  ̄ヽ=..○ |o| .| (ニ9 0 | . ;; ;;; ;;;;
( つレ"´Д`) J) ,)] | :; i ; : | ;;;;;;;;;;;;;;
/ / つニ∩> レし |_.|_______|
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, -ニ´ ̄  ̄\
( (:::; ;;;;;j ::::::;\
〉 テ=ー''──┬<
( ,/#___八,、_,;|゙゙ツ
;(| ! 'て・ツ'ヾ・j' !/ <これからは右翼でも左翼でもない。みんななかよく!
| ! リ ",;' :、゙ |
ヘ\ r' ゙ー_'ヽノ^ヽ.
\\、;'^三'^/ ヽ.
| ー' ‐' ノノ! ト、 ヒロシ隊長からダンテ隊長へ
でもな、ソロモンみたいに波が比較的穏やかで、すぐに島影に入れる場所と、
小笠原のようにすぐに外洋になる場所を一緒くたにして論じてもな。
河川舟艇なら大発に重機乗せれば間に合うし、小笠原で運用するのなら特務駆潜艇
のような漁船形式がベター。PTボートだって、場所がソロモン、相手が大発という
ドツボにはまった使い方だから大活躍したのであって、(海軍が考えていた)マリア
ナ戦や(行われなかった)トラック攻略には全然参加していないのが傍証にならない
か?
もっとも、日本側としても軽快な警備艇はあったら欲しいだろうけど、それは米の
PTレベルじゃなくて、外洋まで走っていける独のSボート(100トン級)が最低
レベルだったのが出遅れた理由の一つだと思われ。
307 :
名無し三等兵:2006/04/26(水) 20:14:42 ID:EFLHVaKG
覇者の戦塵を人に紹介する場合、どの順番がいいでしょうか?
自分は、「激闘 東太平洋海戦」を読んで雰囲気を掴んで貰って、
某大佐の活躍する「撃滅 北太平洋航空戦」と、
忠実との差を読んでもらうため「殲滅 ノモンハン機動戦」
を読んで貰うつもりです。そのあとは、北満から、電子まで順番に読んで貰うつもりです。
いきなり北満はきついと思うし、
どうでしょうか?・・・相手の食いつきは良かったから
「ケースバイケース。相手による」
>まともな合板と接着材を作れない(だろう)日本では、(戦塵世界と言えども)セイゼイ苦戦艇や掃海艇の量産が限界では?
掃海艇が活躍する話が読みたい。
苦戦艇・・
いやな船だな
史実の駆潜艇も苦戦艇だったからなぁ
>>309 航空宇宙軍史には、掃海艇の活躍する
「最後の戦闘航海」と言うのがあります
丁度、本が出た頃にペルシャ湾へ
掃海艇が派遣され時期がダブっていたんだよね
表紙は、ギャラクチk…orz
そう言えば落合海将補の父、太田實中将は戦塵世界では、
海兵隊にスカウトされているのかな?
>>294 アメリカの場合、酒の密輸で高速艇が発達したと聞きますなw
日本では木造漁船由来の哨戒特務艇とか駆潜特務艇の量産が精一杯でしたね
俺は刊行順読んできたから途中から読むという発想は全くなかったな
いきなり北満州は問題あるのかな
地味だから、つまらないと投げ出されなくないということでは
ないだろうか。
北満州では、出てくる兵器もせいぜい軽機関銃wだもんな。
ただ、派手な兵器が好きな人は、どれから読ませても、
物足りないと思うだろうし、話の面白さで読んで
くれる人なら、途中からでは面白さ半減だろうし、
結局は順番に読ませてあげるのが親切だと思う。
俺も北満州からずっと読んでた口だが、一見さん相手だとなにしろ話が渋すぎないか?
相手の好みにもよるが、ノモンハンからがいいんじゃないかな。上の方は何やってるのか相当の想像力が要るけどな。
ソロモンのバヌアツ島では、米軍が神のように崇められているらしい。
まず凍樹の森をすすめてみて、反応が良かったら北満州から順番でも大丈夫だと思う。
昔、それまでシリーズを家に置いてあったのを特に読んでる風もなかったアニキが
「真珠湾の蹉跌」「ミッドウェイ上陸戦」を買ったあと置いてたら読んだらしく、「面白いな!」と言っていた。
ちなみにアニキは多少戦史は知ってるが軍ヲタレベルではない。
このくらいの人には開戦後の派手な話からの方がいいのかも。
真珠湾、ミッドウェイなら誰でも知っているだろうし。
本当は1作目からがいいとは思うけど。
>>318 凍樹にはチカたんがいるけど戦塵にはなぁ・・・
注文すれば手に入るの?
最初の頃のは絶版にはなっていないですよね?
>>320 「電子兵器・・・」で事務員が出てたではないか。
萌えなんてこのスレでは屁のツッパリにもならんけどな。
軍板では、戦車は女性形で語られる事が多いのではないか
>>320 千佳たんは紫苑じゃなかった?
それはそうと、戦塵にはチハたんがいるではないか!
326 :
320:2006/04/27(木) 13:50:34 ID:???
あ゛〜 素で間違えた スマン
あのあたりの「寒い」追跡ものがごっちゃになってしまった
信者のスレで寒いとかよく言うぜ
328 :
名無し三等兵:2006/04/27(木) 18:46:51 ID:NDJXIsAY
今日千葉のブクオフ行ったら
ノモンハンから電子兵器奪取まで全巻置いてあった。
これから読んでみよう思ってる奴は好機だぞ。
ああ、千葉のファンの誰かが撤退したんだなあ
やはり油田からではないかと…
年表と歴史地図は脇に置いて読んだけどな
>>330 そうだな、やはり王道は初刊からということで。
しかし、派手に読むというパターンなら
「モレスビー攻略戦」辺りからでも良いかと思うぞ。
地味に読む、の間違いではなかろうか
全巻初版で持ってるぞ!
つか第二版、刷ってるのかな?
捕獲駆逐艦改造哨戒艇が活躍するのって何の巻だっけ?
うむ、それは秘伝・覇者の戦塵天の巻じゃ!
てのは置いておいて
覇者の戦塵1943 ダンピール海峡航空戦
これに旧オランダ駆逐艦の一一二号哨戒艇が出てくる
337 :
名無し三等兵:2006/04/29(土) 07:18:58 ID:vbBRnOua
大型艦建造の描写が無いので、陸奥の空母改装を書いて欲しいな。
それに某大佐がいるのに、空挺作戦の描写が無いのが気になる。
あと何月で出るんだろう?
>>337 空母改装は・・・・ないんじゃないかな?
実現性の高い順に、閉塞艦、防波堤、標的艦・・・
標的艦はすでに実現してたな。
出し惜しみさえしなけりゃ戦艦はもっと使えるのに
向こうの空母の大半が水憑く屍にならないと無理だな
史実より改善されてるとはいえ、日本艦隊の防空力は低いから危険すぎる
連合艦隊の棚卸しすればいいのに…。
無謀な出撃→航空攻撃喰らって、こてんぱん→空母と防空艦の整備にシフト!
>>341 史実の米軍が近いかもね。
真珠湾で旧式戦艦全滅→将兵の損害が少ないので、一気に新型艦へシフト
でも、これは米国だから出来るのであって、日本だと再建が
できませんな。
>>338 速力25ノット程度だから、たしかに空母には無理かも。
有効活用するなら、いっそ高角砲オンリーに換装して(主砲は放棄されたようだし)、
輸送船団の防空専任艦にしてしまうとか。
イギリス海軍並みに戦艦を護衛任務に使う判断が出来るかだが。
>>337蓮見大佐が戦争末期に
空母イントレピットを沈めるに軍票1000枚!!
鹵獲するに2000枚
>>343 判断っつうか、イギリスには戦艦を護衛につけるだけの脅威が現実にあったわけで。
米海軍は通称破壊に戦艦や巡洋艦を投入しないでしょ?
ところで、多知川少佐考案の対空照準器は実用化されたのかな?
対空陣地や対空車両、低速艦船にはかなり有効な印象を持っていたんだけどな。
それと「丸大兵器」の初陣はやっぱりマリアナかな?
自分の脳内予想では、艦船攻撃用に射程7,000m型の主に炸薬量の異なる単発機用と双発機用と泊地(および橋頭堡)攻撃用に当初案型が制作され実戦投入される。
米機動部隊は、増強された基地航空隊および新造空母と新型機および丸大兵器を投入した日本機動部隊の猛攻に翻弄され壊滅するも、日本軍の被害も甚大で米攻略部隊を叩くこと敵わず撤退を余儀なくされる。
こうして始まった「マリアナ諸島攻防戦」「本土防空戦」「硫黄島攻防戦」などで甚大な人的被害を被った米国は、蒋介石軍に対する共産軍(ソ連邦)の大攻勢の影響もあり、日本側から提案された降伏案(実質講和)を受け入る。
戦後、登場人物のいずれかが、なにがしらの感想を語って「END」となって居るんだが、何時そうなるかまでは妄想も出来ない。
なんかあと1巻ぐらいでサラリと終わりそうな悪寒がしてきた・・・
>>347 いや、最後に国内で一荒れあるだろう。
相沢事件止まりで2・26をやってない分色々な所で膿がたまってるからな。それに海兵隊って要素が加わってる。
ある程度戦える力を残した(ように見える)所で相手の面子を残した講和をやったら、各務あたりが動くだろう。
そこを容赦なく海兵で叩いて、昭和六年以来の膿を出して司法の場に出し、徹底的な粛軍と法の支配の徹底を期し、新時代へ…
どこのカリスト軍だとかどこの剣牙虎大隊だとかって声が聞こえるが、一度はこれをやっとかんと真の意味で戦争終わらんよ。
脳内妄想始めるSD厨は巣穴でやれや
こっち来るな
>>349 そこまで大言壮語するなら「ネタ」を出せネタを!!
過去に何回も使い古されすり切れたネタでは無くて、新鮮取れたてピチピチしたねたをな!!
補給が途絶えた中、少しでも変化を持たせたネタ出そうと苦慮してるのに偉そうなこと抜かしやがってこの野郎!!
おまえ見たいのを○○の○○○見たいな野郎と言うんだよ。
と、荒れてみるのも一興・・・おそまつ。
じゃなくてこの人は他所のスレで何あばれてるんだろ?
だろ?
補給途絶なんて今現在止まってるビルマ戦そのものだしw。
>>351 戦塵世界の「ビルマ戦線」で補給は途絶していないだろ?
逆に補給に無理解な参謀を更迭するとともに満州から虎の子の機甲部隊を分派しているし、海上輸送に支障となるアンダマン島も攻略している。
兵達は支給された食料(米?)をインド商人に売る描写まである。
現在の我々よりよほど恵まれていると思わないか?
>>352 で、インドにはインド国民軍は侵攻できるのか?
出来たら、かなり上で揉めてた予想と違う結果になりそうだが。
インド国民軍って戦力になるのかな
戦塵世界では中村屋のカリーは存在するのだろうか?
>>356 ラス・ハビリ・ボースが中村屋でカリーを出し始めたのは昭和2年で、満州事変の前。
戦塵世界が幕を開ける前の話だから、当然存在しているだろう。
>>355 インド国内に侵攻できれば、あるいは。
そこまでは宣撫工作に専念すべきだろう。
ビルマ方面のインド兵を多少なりとも英軍から脱落させれば、この段階では役割を果たしたと思われ。
当のインド兵にしても、他国で日本軍の為に血を流すんじゃ戦意が湧かないだろう。
いまの段階で戦意旺盛なのは、過激な独立活動家とその同調者。
軍と呼べる規模じゃないな。
359 :
名無し三等兵:2006/04/30(日) 16:29:33 ID:8alYm8ek
戦塵世界では、塚原さんは、左腕があるんだよな、きっと
イギリス戦艦2隻撃沈や、メナド空挺作戦を成功させたんだろうな戦塵世界でも
知っている人の戦塵世界での活躍を書いてくれませんよね(それがいいんだけど
井上成美とか好きなのに、MO作戦は無いので悪く言われないんだろうなと思いつつ
2.26事件が無かったから阿南陸相は予備役入りかな?
高橋蔵相は生きているはずだが、その影響はどうなってるのだろうか?
軍備費削減はガチ
誰もそれやられるとここでは困るんだよな
>>361 >>軍備費削減は・・・
大蔵省と内閣は開戦前までその方針だったろうね。(その煽りを食らってA-140は建艦無期延期)
でも軍備費が浮いた分、内地や満州のインフラが整備されただろうから(所得倍増計画?)開戦後の継戦能力は(本土空襲があったとしても)史実より遙かに高いのでは無いかな?
海軍(主に造船・鉄鋼)におけるマスプロ化や開戦後ではあるが産業界規模での品質管理にむけて動き始めているからなおさらだと思う。
その成果として、秋月・松型の早期就役や、百式、百式改、三式、四式砲戦車による機甲部隊の実戦投入があるのだと思う。(それにしては新型艦戦が登場しないけどW)
産業界の品質管理意識の向上が一番大きく利いてるのは電子兵器関連の様ですね。
戦陣世界では、電子兵器がみな高い信頼性を持ってますね。
考えてみると、電探をばらして運べるってすごいよな。
まるで欧米製の製品みたいだ。
史実だったら「同じネジのはずなのに左右を変えたら入りません」とか、
「バラして組み立てたらなんだか動かなくなりました」とか、
「馴れてた熟練整備兵が機銃掃射で死んだので機能停止」とか、
そういう末路が目に見えているのに。
史実だと、「こんな不安定で信頼性の低い物を戦の場に持っていけるか」でしょ。
それが、普通に使えてるだけでも凄い事ですよ。
>>364 誉エンジンもあまり問題なく稼動してるぞ。
誉が無くとも戦陣世界は成立するけど、信頼性の高い電子機器が
存在しないと戦陣世界は成立しないよ。
>>367 「あまり問題なく」ってあたりがミソだな。
最初期の誉エンジンであれば、史実でも
同様といえるから違和感はない。
ベアリングを不慣れな女工さんじゃなくて、ちゃんと機械が磨いてるとか..
そういう地味な地味な、語られない改変が...
>>370 例えば「戦塵」が「戦陣」に改変されてるとか、ベアリング磨きの職を失った不慣れな女工さんは、防空指揮所のオペレーターになるとか(史実でもおられましたが)そういう地味な地味な、語られない改変を読んでみたい。
「女工さん」という字が「メイドさん」に見えた。
米空母を飽和攻撃するマルダイを見たい。
>>372 メイドさんの出てくる架空戦記なら林譲治を(ry
>>372 そうすると、オペレーターに転職した女工さん(メイドさん)は、担当する攻撃隊などが発進、帰還する度に「いってらしゃいませ○○さま」「お帰りなさいませ○○さま」と符牒を語りかけるのだな?(「いってらしゃいませ」は少々まずいかな?)
戦果を挙げずに帰還すると、オペレーターさんは「ツンデレ」になるのだな?
そして各搭乗員は「萌え萌え」を態度に微塵も見せてはならないのだな?
そういう地味な地味な、語られない改変があってもいい気がしてきた。
戦塵の作風にそぐわないからヤメレ
そもそも甲州氏に婦女子の描写は不可能だろ。
グルカとかはどーなるのよ
>>375 戦塵の作風にそぐわない?あなた様のイメージに合わないだけでしょ。
そうでないのなら、万人が持つ戦塵の作風って物をご教授してくださいよ、簡潔に。
万人いれば万人のイメージがあるのだから、下手に管理者ぶるのはどうかと思うよ。
どうしても気に触るのならばもっと機知に富むやり方でやってよ。頼むから。
でないと、方向変換用猫耳付き丸大兵器をかたっちゃうぞ。
どこが婦女子なんだよ…
甲州氏には、見た目地味だけどこれを押えないと勝てないよ?な部分を描いてもらいたい
イキナリ超兵器が前線に出てくる、なんてのは無くて、
必然性の認識から設計、試作、試験、量産、前線への輸送まで、納得して読める所が良い
>>379 >でないと、方向変換用猫耳付き丸大兵器をかたっちゃうぞ。
猫耳の必然性を語って欲しいような、欲しくないような。
>>380 と言うことは「紫苑」のごとく、必然性があれば婦女子の描写も問題ないわけだ。
これを「戦塵」に当てはめると、本土防空戦において
「・・・受信機から敵編隊の情報を伝える甘い声が流れる。「了解」意識的に感情のこもらない声でそう答え旋回つつ曹長は思った。
いくら総力戦とは言え、女性から指示を受けるのはどうもむず痒い。それに、いまの声はどうも女房に似ていた・・・そう思うと同時に曹長は敵機に対し急降下していた。」
これなら問題なしかいなや?
新刊が出ないって辛いなぁ
女が出ないのが普通と思ってたけど、頑なに女が出ないのは戦塵シリーズくらいなんだな。
他だと必要とあらば濡れ場だって書いてるし。
>>383 そんなことでめげちゃダメだ。
生きていればいずれ補給は来る。そう信じるんだ!!
と言うことで、夕べ寝付く前に思いついたんだけど、上の方で「百式改」の「改」は何かという話題があったよね。
自分は、@装甲厚および材質の変更 Aサスペンションの変更 B機関の変更 C砲の変更 だと思うんだわな。
@およびAについては、シベリヤ戦線で大量に捕獲したT-34やKVの調査結果の反映。
B四式砲戦車と同様のヂーゼルエンジンへの変更(百式の時点では開発間に合わないと踏んでる)
C(シベリヤで強化版KVに正面から歯が立たなかったため)九九式88mm高射砲ベースの戦車砲への変更
Cについては数が足りないとともに性能不足との意見もあるけど、戦塵世界ではインフラの整備度合いが異なるから増産も可能では?
砲の性能も、史実の九九式と戦塵の九九式が同一との描写は無かったと思う。
であるならば、戦塵世界のそれは独逸からライセンスを購入した新型と考えてもおかしくはないのではないだろうか?
満州開発のため他国から製鋼技術なども積極的に輸入導入したと考えれば、そうおかしな話でもないと思うんだけど?
新刊が出ないってほんとに辛いなぁ
現実の99式とFLAK36/37の初速の差はあまりないから攻撃力はほぼ同等なはず
>>387補足
99式. 初速800m/s
FLAK36/37 初速810m/s
390 :
名無し三等兵:2006/05/01(月) 16:35:47 ID:MtsRSVP3
人物の事書いたのに、生産体制までいくなんって
それが、甲州ファンなんだけど
北満州を読み直して、よく中二のときに読んだなと思った。
結構分かっていないことが多かった
391 :
俄将軍:2006/05/01(月) 16:42:28 ID:???
>>380 「丸大兵器」などの開発が、失敗に終わった、という展開もあるのだろうか、
などと。
>>391 夢のような超長射程や自律誘導式な”丸大兵器は失敗”に終わって、無誘導で射程7000mぐらいの無難な兵器になるんだろう。
高度調整の不確実さは、VT信管の原理をパクッた日本版近接信管で補う。
サイズ・重量的にも、陸攻だけじゃなく艦攻にも搭載できる大きさで。
それなりに硬い予想だと思うけど。
丸大兵器の高度調節は、VT信管の原理応用の電波高度計でしょ。(激しく既出)
WW2の時点でシースキミングミサイルなんてとても素敵、有る意味超兵器ですね。
補給が途絶え、飢餓街道を転進(撤退?敗退?)しながらの妄想です。
対中国の戦争が不発に終わったからかなりの戦費が浮いてるはずなんだよね
人的資源も年間1万人近い死傷者(ベテラン陸兵)が損害でてたんだから
インフラ整備と満州油田の操業と史実の5倍は強そうな日本ですねw
>>385 ダンピール上巻の第1章の99式88ミリ高射砲のイラスト
見た限りじゃ史実の1918年モノと変わらないみたいだけどね。
36・37型が導入されてるとしたら2式とか3式高射砲になりそうな予感。
396 :
名無し三等兵:2006/05/01(月) 18:37:26 ID:MtsRSVP3
>>392 VT信管と違って、魚雷並みの大きさを確保できる丸大兵器
マッハ2〜3の高射砲の弾と違うので、電波高度計も搭載できそう
あとは高度調整の問題だけのような
>>393 誘導技術先進国の米独でも当時出来なかった事ができるはずない
>>397 そこでですね、中の人を用意して・・・アレ(。A
>>389 徹甲弾は分からなかったが、高射砲弾の重量は同じ9kg
話題がリフレインしてるな
誘導兵器に戦車砲もいいけど対空機関砲もね。
日中戦が無いから12年から14年辺りまで
海外からの導入も可能だとして
ボフォース40ミリやラ式37ミリ機関砲は購入しなかったのかな?
>>397 先端の研究レベルじゃ日独米そんなに差はなかったと思うよ
ヤギアンテナは世界に先駆けた技術だったし
すこし古い話になるけど軽準並みの船体に重準と同じ艦砲をつんだり
もちろんの戦闘機による長距離侵攻もそうだし
陸攻(航空機による通常魚雷攻撃ができる)なんて日本しか作ってなかったんじゃないか?
>402
どう言う機体が「陸攻」の範疇に入るのか今一つ理解してないが、
SM-79やJu88、Il-4とかは雷撃してるよ?
>>402 戦力化までには越えられない壁があるけどな(泣)
>>403 ごめドイツとかロシア?の飛行機とか詳しくないんだけど
航空魚雷じゃなくて艦船がつんでる魚雷を発射できたのそれ?
そうだったらおいらの勉強不足でした
何時から日本の陸攻が艦載魚雷発射出来るようになったんだ
>405はラバ空世界の住人なんじゃない?
おそらく
>>405はドイツ・ロシア・イタリアには
航空魚雷がないと思っているんじゃない?
今、伊・仏・ソの対戦機資料本をざっと見たんだが、
確かに、仏・ソの魚雷搭載可能機の武装には「航空魚雷」とある
あれ? 伊機は魚雷としか書いてない…
恐るべし! イタリア最強伝説!!
イタ公も航空魚雷
>>ボフォース40ミリや機関砲は購入しなかったのかな?
ボ式40粍はノモンハンで対戦車砲として、海兵隊が使用していなかったっけ?
ラ式37ミリは史実でも購入済みだから先人でも同様だと思うな、生産されたかは別にして。
それにしても、戦車のネタ振りからマイナー国の航空魚雷になるとは凄いな。
でも、航空雷撃最強マイナー国は独逸でしょう。
何たって雷撃戦闘機(しかもフォッケ)を実戦化している。
さすが科学と技術の国、零戦に航空魚雷搭載したら離陸できないだろうなたぶん。
イギリスにも雷撃戦闘機あったような
>>402 駆逐艦並みの船体に軽巡と同じ艦砲をつんだり
双発戦闘機による長距離侵攻もそうだし。
・・・いやドイツの話だけど。
艦載魚雷と航空魚雷のサイズ差は確認してこようね。帝国海軍においても別格だよ。
>>413 それは戦後に完成したブラックバーン「ファイァブラント」(?)のことかしら。
一寸疑問なんだけど、丸大兵器の開発第一段階は射程7,000m用だろ?
もう少し小型化して急降下攻撃に使えない物だろうか?
開発の動機から考えると本末転倒な気がするんだが、その発想
>もう少し小型化して急降下攻撃に使えない物だろうか?
それだったら、五吋ロケットを羽根の下にぶら下げて、
防空艦の甲板めがけてぶっ放すって使い方で充分代用が聞いてしまうかと。
それって結局、誘導装置のついてないプルバップ誘導爆弾じゃないですか。
419 :
俄将軍:2006/05/01(月) 23:23:13 ID:???
>>392 無難な丸大兵器の開発に、成功したとして、英米にキャッチアップされ、日本
側の阿鼻叫喚、という展開になるということもあるのか、などと。
過去に討論されていたネタだったら申し訳ないのだけど、
光電式の有眼信管って、丸大とかに流用できないかな?
>>412 >ボ式40粍はノモンハンで対戦車砲として、海兵隊が使用していなかったっけ?
うろ覚えだけど、ノモンハンのは20mmクラスだったような。
>>406 大攻が搭載を予定していた魚雷は1.5t魚雷だから、艦載魚雷相当だね。
20mmは対空軽戦車、ボフォース40mmは牽引している記述があった。使ってるシーンは
なかった。
>>423 フォロー、ありがとうございます。
軽戦車の方しか覚えていない故の勘違いでしたか。
>412氏、申し訳ありません。
ボフォース40mmは対戦車砲。20mmはイラスト見る限りではエリコンだったような。
ボ社製対戦車砲は37mmの筈なんだが
>>開発の動機から考えると本末転倒な気がするんだが、その発想
丸大の開発動機が「敵防空火器射程外からの攻撃」だから急降下爆撃にも当てはまる。(この場合、敵対空射撃に対する曝露時間の減少が目的。だから射程が長く出来ればそれ相応の威力もホスイ)
「電子兵器奪取」でも丸大の突入最終段階でアップダウン突入の発想があった(筈)けど、当時の技術ではプログラムに難があるので、丸大の技術を急降下(または水平)爆撃に応用できない物かと・・・・
>>392 米国は自立式誘導弾を開発中だよね。(史実で’45年に海防艦1隻撃沈されている)
戦塵世界の戦いが史実より数年伸びれば、「日本側の阿鼻叫喚」あるかも?(その前に原子兵器で阿鼻叫喚の可能性が高いけど)
>>420 夜間なら使えるのでは?でも誘導装置(または方法)の開発・考案が先だと思うけどどうよ。
急降下爆撃の目的は命中精度の向上だから、その代替効果を目指すなら
丸大の命中精度を上げる研究に進めなければいかんのではないか。
少なくとも急降下爆撃とか水平爆撃の体制に入る段階では輪形陣の内側に入るから
高射砲の砲撃に晒されまくりだし。俺が考え違いをしてるんなら謝るが。
急降下爆撃は肉薄する事で命中率上昇を狙った攻撃法なんだからやっぱり本末転倒
430 :
429:2006/05/02(火) 01:17:49 ID:???
ごめんリロってなかった
体制→体勢
>>428 あなたの意見が正論だよ。
でも実際は、まず小型化された射程7,000m級の開発が先行される事が決定しているわけだ。
この場合、主力艦を標的とするならば、従来の雷撃同様に敵輪形陣の内側に入り込まねばならないでしょ?(しかも低空で)
それでも用兵側が乗り気なのは対空射撃の曝露時間が短くなるからでは無いのかな?(要するに現段階では、輪形陣の内側に入り高射砲の砲撃に晒されまる条件は同じ)
大戦中の対空火器なんて所詮確率兵器なんだから、電探照準や近接信管を使用しても集中される弾数が少なければ被弾率も下がるのでは?
だから、侵入高度と投弾高度を上げつつ着弾時間が同じになるならば、命中率はさほど変わらず被弾率は下がると思ったんだけど間違いかな?
また、機内から簡単なの操舵プログラムが出来れば、見越し爆撃も可能かなとW(途中まで直線的に落下し、途中で敵艦転舵方向に爆弾も転舵するな〜んてね)
433 :
俄将軍:2006/05/02(火) 01:47:07 ID:???
ロケット噴射終了後、弾頭を切り離し、スキップボミングに、移行するという
のは、可能ということになるのか、などと。
>>427 無難な丸大兵器に、英米の大量生産を困難にする、日本の独自技術というのが
あるや否やで、明日は我が身、ということになるのか、などと。
>英米の大量生産を困難にする、日本の独自技術というのが
大佐?
技術ではないけどさ。
435 :
俄将軍:2006/05/02(火) 01:58:52 ID:???
魚雷の代わりということになると、丸大艇などもありうるのか、などと、適当
な思いつきなど、書き込んでみたりするのです。
>>434 某大佐は、男塾の塾長化するのですね。
436 :
俄将軍:2006/05/02(火) 02:07:48 ID:???
>>425 重雷装艦ではなく、重丸大艦として、ということもあるのか、といったような
妄想は、限りなく膨らんでいくということになるのか、などと。
拝啓、俄将軍様
季節がら妄想に耽るのも一興かと存じますが、散文的妄想は家臣にいらぬ気遣いさせるとともに領民の不信感を煽る事となります故、御自重されるが肝要かと存じます。
某研モドキにしかみえないけどな
>>438 猛犬もどき?何じゃね、それは?
2Chに本物を求めるのって、なんか間違っている気がする。
>>429 機動部隊に対する日本海軍の航空攻撃が雷爆同時攻撃を基本とする以上、雷撃の亜流でしかない射程7,000m級丸大による攻撃においても艦爆による攻撃が行なわれると考えるのが自然ではないだろうか?
また、電探による統制射撃とVT信管の組み合わせによる対空砲火に、通常の急降下爆撃を行なうのは自殺行為ではないだろうか?
軍上層部が米艦隊の対空砲火に脅威を感じて丸大兵器の開発を行なう以上、たとえ本末転倒でも艦爆隊にも同様の対策を検討実施するか、艦爆隊による(艦隊)攻撃を廃止するのが自然ではないだろうか?
もちろん従来どおりの攻撃を命じる事も出来るが、それは自殺強要に近い物では無いだろうか?
いやぁ、為になるなあ。さすが甲州スレ。
長距離(7k)と中距離の2タイプのマルダイ開発はどうだ?
7kmまで近づくとして、どうやってF6Fとかの迎撃をかいくぐるんだろう。
十分な数と質の護衛の艦戦を用意できるのかな。
あと、艦戦は、まだ零戦系なのかなぁ。
要は40ミリボフォースの射程外から撃てるだけでも大進歩だからな
魔改造されてやたら打たれ強くなった1式陸攻で・・・
・・いや、それは甲州らしくないな
陰山先生、油売ってないで早いこと鉄騎兵頼みますわ
>>439 爆撃との同時攻撃でない丸大兵器のみの攻撃だと、敵艦にかわされるというこ
ともあるのか、などと。
>>442 魚雷であれ、爆弾であれ、命中率、効果が、それほど変わらないのであれば、
その通りであり、自軍の航空機の損失が、抑えられる方に重点が、という
ことになると、丸大兵器が開発の成功と失敗の差は、何処で判断するの
か、ということになるのか、などと。
446 :
名無し三等兵:2006/05/02(火) 18:53:10 ID:ANb3l03p
高3の先輩に覇者の戦塵薦めて、北満を読んでくれたんですけど、
どこがすごい描写か分からないといわれました。
満州事変を知らないとかじゃなくて、モヤモヤした感じらしかったらしいです。
客観的じゃないのが原因だと思うけど(それがいいとこなんだけど
どこがすごいか、具体的に言って下さい
自分は、一人の観点から見るところがいいとこだと思いますが
>>439 史実だと損害覚悟で敵に致命傷を与える方向に向かってる
使用される予定だった新型爆弾の開発に失敗したから実現はしてないけどね
>>447 >>使用される予定だった新型爆弾の開発に失敗
日本軍の話だよね?
無知で恥ずかしいのだけと、開発に失敗した「損害に見合う致命傷を敵に与える爆弾」ってどんな爆弾?桜弾じゃあないよね。
>>448陸軍のイ号・甲乙と海軍の噴龍の事じゃないのか?
>>448 空対艦噴進爆弾の四号爆弾の事
敵新戦艦の甲板装甲を貫徹する威力を持つ筈だったが、実験では失敗
その後改良や部隊配備が行われたが、実戦に使用される事は無かった
丸大兵器は距離を稼ぐためにロケットを用いるのに対して、
四号とやらは貫通力を高めるためにロケット使ってるのか
>>448 ありがとう。
史実でも似たような発想があったんだ。(損害増大覚悟ってのが異なるけど。要目調べようとググったけど解らなかった)
噴進爆弾で戦艦の装甲貫徹って事は、桜弾と同様モンロー効果を応用した爆弾で桜弾と同様の理由で失敗したのかな?
453 :
名無し三等兵:2006/05/02(火) 22:45:17 ID:KK2R309V
>452
爆弾のケツにロケットつけた、急降下爆撃で投下後の加速に使う、
100M/sほど加速された。
少数製作されたが、実用はされなかったそうな。
航空技術の全貌より
>>453 ありがとう。
「事実は小説より奇なり」と言ったとこだわな。
自分は25番を落下速度+1,000m/sぐらい加速できないものかと考えていたんす。
急降下爆撃は命中精度の向上が目的、弾速がいくら速くても遠距離からの投弾の
命中精度が低くなるのは自明の理です。仮に通常の急降下爆撃を直接照準射撃と
するならば高高度からの爆撃は方位盤射撃みたいなもので、照準装置の画期的な
改良がない場合、高高度からの奮進弾発射は投弾機の被弾確率が減少することに
しかメリットがありません。
456 :
453:2006/05/03(水) 15:42:23 ID:tbQ1SPCg
>454
25番だそうな、150mm装甲をぶち抜くことが要求された、図面をみたら炸薬は少なすぎる。
ぶち抜いたあとの破壊効果か少なすぎるため現実的でないため使われなかったと思われる。
普通の25番ぶつけたほうが効果が大きい、弱ったとこへ魚雷打ち込んだほうが現実的と思われる。
通常の250kg爆弾じゃ機銃や艦載電探吹き飛ばす程度で
船体にはダメージ与えれないんじゃないの
458 :
名無し三等兵:2006/05/03(水) 18:06:08 ID:waE9u8J/
海軍四十口径一〇年式8センチ高角砲の弾らしきものが家にありました
(75ミリぐらいなので)。先端に目盛りがあって、爆発する時間を
決めるんだなーと思い。
祖父は、呉の江田島兵学校の料理を作る人(普通の兵だけど)だったのに、
空襲があると高角砲の班に加わっていたらしい・・その関係で。
この弾が十二試重戦車にと思うと夢がありますな〜
ミッドウェーでは、そのままの砲でM4を撃破したなんて・・・
それは、貴重なものだな。実家には朽ち果てた鉄帽が
あったが、そんなものとはレベルが違う。
・・・ってか、接収されなかったのか?w
ちょ、ちょ、ちょ……?
目盛りがついてるってことは信管つきだよね?
まさかとは思うけど……中身は入ってないよね?
教習用の模擬弾のたぐいと信じたいところだが・・
じさまに弾頭と信管の火薬は抜いてあるか確かめて、結果書き込んでおくれよ
気になるじゃないか
そして「庭石に逆さにして落っことしてみりゃすぐ分るさ」と
歯の無くなった口で豪快に笑われる
>>463 その後じさまが
「……わしゃ御迎えが来る時にやって見ようと思っとるよ」
と口許を歪めたら完璧だなw
>>464 そのじいさんが隣のじじいでないことを切に願う。
>>照準装置の画期的な改良がない場合、高高度からの奮進弾発射は投弾機の被弾確率が減少することにしかメリットがありません。
「投弾機の被弾率減少」それが重要なんじゃないのか?
丸大兵器の開発思想自体も投弾機の被害減少が目的じゃないのか?
いくら命中率が高い攻撃方法でも、投弾出来なければ、なにもしないのと同じだよ。
そのくらいなら「至近弾多数。被弾墜落機なし」のほうが良いと思わないか?
射爆照準器の改良が必要ならば平行して改良すればよい。
そう言った開発部門や会社は当時からあるわけだし、それが間に合うか間に合わないかと言う問題ではないと思う。
被害を減じながら戦果を挙げる技術的努力を怠るならば、「戦塵世界」の行き着く先も史実同様、誘導装置に「有機体」を使用した攻撃を行なうことになると思うよ。
別に噴進爆弾でなくても良いし、艦爆による攻撃を全廃するのも一法だとおもう。
466 :
455:2006/05/04(木) 00:18:18 ID:???
>>465 >>428で「急降下爆撃の目的は命中精度の向上だから、その代替効果を目指すなら
丸大の命中精度を上げる研究に進めなければいかんのではないか」と書いたのは俺。
『別に噴進爆弾でなくても良いし、艦爆による攻撃を全廃するのも一法だとおもう。』
とか書かれるんだったら、俺のレス自体が無意味ですね。
別に俺は普通の急降下爆撃に固執してるわけじゃないし、遠距離急降下奮進弾攻撃を
命中率から否定した流れを特攻の肯定にまで持っていかれるのはきわめて心外です。
>>465 中の炸薬の量にも因るかもしれないけど、至近弾の威力もバカにならないようだからね。
下手に命中するよりもたちの悪い事もあったような。
468 :
俄将軍:2006/05/04(木) 01:29:14 ID:???
「丸大兵器」による被弾率の低下は、命中率の低下と、バーターになるのか否
か、「丸大兵器」の成功と失敗の境目は、何処にあるのか、ということであ
りますから、戦塵世界は、如何なる判定が下されるのか、というだけのこ
とでもあり。
「丸大兵器」が、成功とされるのならば、如何なる兵器として完成し、運用さ
れ、戦果を上げるのか、ということに。
469 :
465:2006/05/04(木) 01:40:39 ID:???
>>466 >>俺のレス自体が無意味ですね。
そんなことはない。
あなたの意見は「正論」だとレスしているでしょ。
なぜ「無意味」に帰着するのか解らない。
ただ「精度向上」の研究中にも「戦」は継続しているわけだから、敵の 「新兵器や新戦法」に対して当面の対策はとらなきゃあかんし、「戦塵世界」では、その対策は該当する全ての兵科などに対して行なわれるだろう自分は考えているわけ。
(少なくとも多知川さんとか深町さんなら考えると思う)
雷撃隊には「短射程丸大兵器→丸大兵器→その精度向上」の流れがあるけど、艦爆隊にはないが艦爆による攻撃は行なわれるだろう。(自分は短射程丸大を従来の雷撃機で運用できると予想している。)
そうすると「従来の急降下爆撃」では損害が甚大であろうから雷撃隊同様、被弾率を低減出来る兵器(や方法)を艦爆隊にも与えるべきだろうと考えただけ。
>>別に俺は普通の急降下爆撃に固執してるわけじゃないし、遠距離急降下奮進弾攻撃を命中率から否定した流れを特攻の肯定にまで持っていかれるのはきわめて心外です。
誤解を与えた様なので謝罪してこの項を私は締めます。ごめんなさい。
470 :
名無し三等兵:2006/05/04(木) 04:42:52 ID:hKxifi3q
〉〉462
もちろん火薬は、抜いてあります。
抜いてなかったら・・・
陸軍の時、ミドウェー作戦に参加したといっていた。
船員のとき、魚雷を受けたなどと・・・苦労しているんだな
>>470 細かいことを言うと、火薬が抜いてあったとしても国有財産の隠匿だよな(時効だけど)
陸軍→ミッドウェイ作戦に従軍→船員(陸軍船舶兵?)と言うことは、一木支隊ではなかったんだね。
まかり間違えば苦労どころか俄島で・・と言うこともあり得た訳だ。
どちらにしても無事復員できてよかったね。
丸大兵器に誘導装置つければいいじゃん
当時日本が用いようとしていた誘導方法はどれも問題あって、
米軍にすぐ対策されてしまうようなことが以前の議論で言われてた
イラスト見たときから、誘導装置が人間になる気がしてならないんです・・・・・・
それやっちまったら、これまで築いてきたものが台無しだよ
史実の特攻兵器化を主張する一派はきっと居るだろうけど
そこを押し止める展開こそ読みたいわけで。
477 :
名無し三等兵:2006/05/04(木) 13:22:44 ID:hKxifi3q
特攻をする理由が、薄いような・・・(米軍は、忠実より血を流しているみたいだし
特攻を主張したら、「お前が行け」と言われて、
主張した人が、真っ先に死ぬような・・・気が
回天は提唱した人が真っ先に訓練中事故死してなかったっけ
そうして軍神になる、と
こんな展開でどうだ?
電子兵器を奪取したのち、トラックでこの恐るべき新兵器の
調査を行っていた深町中佐に原隊復帰の命が下る。
伝令として訪れた技術者は、丸大兵器にも画期的な進展
があり、命中精度向上にめどが付いたと告げる。
深町中佐は、米軍侵攻に対する希望が見えたと喜ぶが、
技術者はなぜか浮かない顔をするのであった。
そして、コクピットの付いた丸大兵器を見た深町中佐は
真相を知る。思うような結果がだせない研究所を各務大佐が
訪れ、敢闘精神が足りない事をなじり、解散を匂わせながら
丸大兵器の有人化を厳命したというのだ。
実戦投入まで、二ヶ月。深町中佐の技術者の信念をかけた
巻き返しが始まる・・・
480 :
名無し三等兵:2006/05/04(木) 15:02:11 ID:hKxifi3q
>>479 ついに、海軍の壁さえも越えた、各務
・・・各務の侵入で混乱する、海軍の軍令部
こんなときに神がいれば
・・・このころ、神は、第8艦隊にいた
各務 VS 神 の構図が・・・読んでみたいような
481 :
俄将軍:2006/05/04(木) 15:04:13 ID:???
>>479 各務大佐専用と記載された、真っ赤な丸大兵器を見せつけることで、丸大兵器
の有人化を阻止するということになるのか。
棒読みで、「各務大佐の後に続きます!」と、各務大佐を取り囲むということ
になるのか、などと。
丸太兵器にシャチの脳を移植してオルカ戦隊・・・
>>481 通常の3倍の速度で飛ぶ丸大兵器っすか!?
角も必須だよね。
米軍は試作段階のF8Fに同じくシャチの脳を搭載してオルカキラー・・・
判っていてネタでやってると思うが、戦塵にはまだ「特攻」は存在しない。
したがって、人を含む”生物”誘導兵器なんて考え方も存在しない。
今避けるべきは、犠牲を無視した従来からの攻撃方法が史実と同じように無為に継続されることだろう。
熟練搭乗員の居なくなり、初心者でも戦果を得ようとして「特攻」に至る道が開かれる。
逆に言えば、戦果が期待できる攻撃方法さえあれば、「特攻」は封印されたままにできるはず。
深町案の丸大兵器は、攻撃側の犠牲を限りなく減らそうとして超長射程化した訳だ。
艦砲によるアウトレンジと考え方は一緒で、特に新奇な着想という訳ではない。
それをより現実的な射程に短縮して、実戦投入時期を早める替わりに多少の犠牲を甘受する方向に変わっているが
それでも従来の雷撃に比べれば投弾距離が10倍ぐらいになるから、犠牲は格段に少なくなるはず。
射程や飛行安定性・命中精度については、今後の改善も期待できるだろう。
そうなると、艦爆隊も従来の急降下に代わる攻撃方法が欲しくなる。
既にあるスキップボムや小型ロケット弾は急降下よりむしろ犠牲が大きそうだし、そもそも丸大兵器と攻撃角が似てるので対空砲火を分散させる効果も期待できない。
急降下や水平爆撃と同じように敵艦から見て高角度方向からの攻撃で、かつ犠牲を少なくするの望ましい。
なにかないか?
敵防空圏内外攻撃なら滑空装置付ければ概ね解決するが、
搭載機体の性能劣化と命中率が悪化してしまうのが欠点
敵防空圏内外
↓
敵防空圏外
ドイツの滑空爆弾そろそろ実用化される時期じゃないか?
有線誘導の奴
無線だろ
九九式三号爆弾の対艦版ってのは無理だろうか?
30K爆弾の中に144個の弾子が詰められていたのを、250k爆弾に1k前後の子爆弾を200個ぐらい詰めて広い範囲にばら撒く。
防盾程度の対空機銃座は楽に潰せるだろう。
高射砲を潰すには、子爆弾をもう少し大きくする必要があるかな?
これなら基本的に命中精度は気にしなくていいから、無誘導の滑空爆弾でもOK。
対レーダーミサイルみたいに、逆探搭載するってのは、どうかなぁ?
コストが高くなるなら、逆探搭載丸大にレピータつけて、それに追随する
比較的に低コストな丸大を1:nで組み合わせるとか?
>逆探搭載丸大にレピータつけて、それに追随する
>比較的に低コストな丸大を1:nで組み合わせるとか?
それは、レピータつけた丸大が落ちたら終わっちゃうから、
結局対レーダ丸大で全部運用したほうが良い気が。
それにレピータ追っかける回路を組むのなら逆探もあまり代わらないと思う。
>>491 それでも標的をある範囲に収めないと効果がないだろ?対空砲潰しとなるとさらに的を絞る必要があるから、当たれば損害を与える通常弾頭の方が良いと思うぞ。
>>492 アイデアとしては既出で却下されてる。
一、標的の艦種を特定できない。
二、レーダーを止められれば無効となる。
三、電子部品は稀少品。
電探および誘導演算装置の信頼性を確保できない。
四、高度の維持は必須の電波高度計のほかに、探索電探、誘導演算装置、操舵様モーターの搭載するだけの筐体の容量を確保できないのでは?
五、結局、一定高度で直進できればよし(作中の用兵案)に落ち着いた。
手っ取り早く出来る艦爆に対するVT対策としては、
一、防弾の強化と降下速度の増加。
二、砲火の分散のため五月雨式に降下、投弾。
ぐらいしか思いつかないな?
母艦に戦闘機だけ搭載
電探による早期警戒と迎撃誘導
敵航空攻撃を雲霞の如き戦闘機で撃滅
しかる後に艦隊決戦を挑む
赤城の20サンチ砲が炎を吐く!
レキシントンと雌雄を決する時がきたのだ!
みたいな感じがする
いや、艦隊決戦するのは空母じゃないってわかってるけど
>>敵航空攻撃を雲霞の如き戦闘機で撃滅
敵味方識別すらない状態で当時の電探を使って、数人の電探要員+航空参謀だけで、”雲霞の如き戦闘機”を誘導できるとは思えない。
運用基盤が致命的なまでに未熟。
>>495 それが他の作家のアイデアで、戦塵世界では如何にダメダメな作戦かをいずれ誰かが語ってくれるだろう。
>>496 空母同士の砲戦ってあり得ない訳じゃないけど、戦塵世界で「赤城」って沈んでないか?
んで本題(散文です)戦塵世界で今気になること
@建造中止となった晴嵐搭載の大型潜水艦の予算と資財は何に流用されるのか?
AB29による本土空襲以前に、十五サンチ高射砲は量産配備されるのか否か
B同様に「震電」は量産配備されるのか?満州で研究されていると言う高々度戦闘機とは一体以下なる物なのか?
C長10cm高角砲の配備に伴い、12.7p高角砲を主砲とする零式改(砲戦車でも可)は登場するのか?
D大佐はいったいどこのいってしまったのか・・・・
>>497 陸軍のレピーターがあるではないか。
陸軍が譲ってくれるかどうか、海軍機の規格にあうかどうかは知らないが・・
八八艦隊物語のスレかと目を疑ってしまった。
戦闘機オンリーの編成ねえ・・・航空兵力の特性を丸々捨てちゃうね。
一方的に敵艦隊に決戦と待避の決定ができる、ってことを。
敵航空機を撃滅したところで敵艦隊が相手をしてくれなければ決戦になり得ないし。
松型とか一号型輸送艦や一○一号型輸送艦ってなんでソロモン戦に間に合ってるんだっけ?
黒龍江陸戦隊を百回読み返してきてくれ。
>>500 と言うか、戦塵世界の水上砲戦能力は米国対して心許ないからな。
新型艦を単艦で比べても、45口径30cm砲(たぶん)×9門対50口径40cm砲(たぶん)×9門だからな。
米艦を牽制しつつ待避するには何とかなるけど「ガチ」では空母逃がして自艦は「水く屍」だな。
次回は護衛艦不足で日本艦隊全滅だわな。
504 :
492:2006/05/05(金) 03:58:19 ID:???
>>493 たしかに。ただ、494さんが指摘してくれたように、課題が多すぎるように思えたので、
要求技術レベルを下げて、運用で工夫できないかと、以下のように考えてみました。
>>494 ありがとうございます。既出だたんですね(^^;
その上でなんだけど、
1) 輪形陣の外周や内周の艦の無力化
2) 本命の空母などの主力艦を潰す
という段階的に攻撃を実施する方向で、7,000m射程(無誘導直進型)の丸大と組み合わ
せ、且つある程度は短射程化して運用するとしてみたら、どうだろう?
まず、目標を目視して高角砲等の射程距離外(15,000m程度?)から、逆探丸大を数発
先行発射して、その後、7,000m射程の丸大を発射。
輪形陣の一部を崩した時点で、後続隊が輪形陣内部の目標に、同じく逆探丸大と無誘導
の直進型の丸大で攻撃。輪形陣を崩せないときは、攻撃規模が許せる範囲で繰り返す。
これなら、「一:標的の艦種特定不能、二:レーダーを止めたら無効」も前者は関係なくなり、
後者は丸大搭載機や発射した丸大の撃墜が困難になって、攻撃の成功率向上や攻撃隊
の(従来型攻撃・無誘導丸大のみで攻撃に比べ)被害の低減に期待できるのといった点か
ら致命的な問題ではない。あと、逆探誘導ってことが、そう簡単に判るのかなぁ。
「三、電子部品は稀少品、電探および誘導演算装置の信頼性確保不能」
数については、数十から百単位ならなんとかならないかな。
逆探は必要だけど、電探ほど複雑な構造でじゃないし、作中でもある程度の技術要素は
確立されているようにも思われるので、イケそうな気がするんだけど。
「四、筐体の容量を確保できないのでは?」
無誘導直進型への追加として、逆探と一部誘導演算装置の増強は必要だけど、最低限
レーダーアンテナを破壊できるだけの炸薬量で済むので、解決する目処は立つかも。
以上、長文失礼orz
>>504 う〜ん、
>>1) 輪形陣の外周や内周の艦の無力化→2) 本命の空母などの主力艦を潰す
も残念ながら既出なんだよね。(何せ某佐藤氏や横山氏の作品で語られているから)
1)のバリエーションとして和製VT信管を組み合わせて対空砲を潰し、二時攻撃を通常の雷爆撃として主力艦を潰すという案もあった。
当時の結論は、
1)用兵側がその様な攻撃に同意するか否か→史実から同意しないだろう。
2)米機動部隊の規模が史実と同様かそれ以上なのは確実で、戦塵世界の日機動部隊が強化されていても、母艦搭載機数の関係から突破口をあけたあとの第二撃(主力艦攻撃)が可能かどうか不確実。ならば、主力艦攻撃に全力を注ぐべき。
と言う、いかにも某佐藤的結論となった(悔しいけど道理ではある)
>>レーダーアンテナを破壊できるだけの炸薬量で済むので、
逆探型を実用化出来たとして、当時の技術水準ではアンテナ部に命中するとは限らないよ(今でもだけど)セイゼイ目標とした艦のどこかに当たる程度なので、炸薬量はそれなりに必要だよ。
また誘導装置がしっかりしていないと、多数の艦がレーダー作動させている中、目標を確定できない恐れがあるよ。
>>504 んー
どうだろうね
魚雷って高かったんだよね
で、日本海軍では誤射しただけで艦長が始末書書くぐらいのものだったらしい(戦時中ですら)
丸大兵器はさらに高くなりそうだから今で言う飽和攻撃見たいのは厳しいだろうし
小物(護衛艦)に向けて発射とか無理じゃないだろうか?
VT信管が電波を発信しつつ接近し爆発するまでの
状況を、深町中佐が観察する描写があったのだけど、
それをヒントに、偽信号によりVT信管を早発させる
ことはできないだろうか。
もっとも可能だとしても、戦塵の米軍であれば、
すぐに対策をうってきそうだけど。
>507
すいません、ちょっと質問なんですけど、
あれって、ドップラー遷移で起爆タイミング見てたの?
それとも電界強度の変化で閾値を越えたら問答無用で起爆?
どちらの方式にしても、錫箔とかにも反応しそうな気はしますが。
深町さんが調べてみて、電波で誘爆させることはできないっていってるよ。
>>498 A 史実でも突貫作業で作ったものだから、前倒しは特別な描写が無い限り難しいと思われ
B 研究中の高々度戦闘機は、満州飛行機の地上襲撃機転用高高度戦闘機キー98と思われ
C 戦車に回せるほど数に余裕が無いから、百式のシャーシに旧式十二高を搭載した自走砲が精一杯ではないかと
キ98って双胴推進式のアレ?
>>511 >C 戦車に回せるほど数に余裕が無いから、百式のシャーシに旧式十二高を搭載した自走砲が精一杯ではないかと
対戦車には、十二高の方が向いていそうな気がするけど、
あれもデカイから、載るのかな?
チハにも無理矢理とはいえ載せられたんだから、
機動性&搭載弾数減少を忍ぶのであればできるんじゃないの
生産性の多少の悪化と引き替えに、カト砲みたいに車体を延長する手もあるが
八八式10cm高角砲なら車体の延長無しに無理なく搭載できそう
>>498 震電は着陸速度がかなり速くて、腕の立つ搭乗員でないと操縦が難しいだとか
プロペラの回転により、左に傾きやすいとか欠点も多いらしいから
武装と速度はともかく、上昇性がカタログデータ同様あって、
一万メートルの高高度で高性能を発揮したかどうか疑問に思った。
普段言われている様な無敵の局地戦闘機とは違って
戦塵世界では、雷電の後継機となる高速・重武装の局地戦闘機と言う感じで出てくるのでは…と思うよ。
防空任務限定で750キロ機体があるといってもなあ・・・
アメリカのことだから対抗策の早期導入とか絶対やると思うが。
電探の早期索敵と管制、あと無誘導とはいえロケット弾を
対空でも使えるから、爆撃機を食う分には剣呑な状況に出来るとは思うけどね
518 :
名無し三等兵:2006/05/05(金) 21:09:19 ID:1D8m3kap
最初に無視出来ないくらいの損害が発生してから対策が出てくるってのが戦塵的だとおもうんだけど
だからそれから考えて見た方がいいと思ふ
煽りぬきでだが。
いたちごっこをやって勝てる相手じゃないと思うが。
勝つ、というのを大命題にしないのなら、そりゃそれでもいいけどな。
対症療法では大本を押さえ込めない。後手後手は駄目だろ。
>これの効果で錫箔のようなものには反応しないそうです。
う〜ん、そうなるとそもそも撃たせないのが最良の対策か……。
大佐補正使えばあたらない
>>509 うわ...妨害電波も降雨の影響も織り込み済みか。
抜かりの無いお大尽てのは、手に負えんね
光陽丸って元はどんな商船だったんだっけ?
やっぱ特設空母の例によって外航客船?
>>519 震電の降着装置は前輪式で、三点姿勢を取る必要がない。推力着陸で滑り込めば良いので
数字ほど着陸は難しくないとか。カウンタートルクによる傾きは、補助翼で自動補正するよう
生産機から導入予定だった。
高高度での実用性は、結局過給機への流体軸受けの信頼性にかかっているだろうね。
>>511 >>A 史実でも突貫作業で作ったものだから、前倒しは特別な描写が無い限り難しいと思われ
多知川さんが「シベリア戦線」で、米爆撃機の高度1万M以上での侵入爆撃を示唆している。
史実では本土爆撃前にB17対策として12サンチ高射砲を開発してる。
すでに本土空襲を経験している「戦塵世界」では空襲対策はもっと切実な物になっているのでは?
超遅レスだが、「エセックス級」の艦隊防が解ったので書いておく。
飛行甲板 38mm 舷側甲帯 51〜63mm
ギャラリー甲板 (吃水部分)
格納甲板 63mm 水雷防御 5層(重油タンク?)
中間甲板
下甲板
防御甲板 38mm
船底3重底
丸大兵器の命中想定部分は無防備に等しいな。
現実世界でもB−29の存在は太平洋戦争前に知られてたんだよね
具体的な性能が判るのは昭和19年だけど
>>572 あんた何をいいたいの?
文章は出来るだけ起承転結で書いてくれよ。
15p高射砲の件を差しているのなら、一時的とはいえ米重爆撃機に空襲された「戦塵世界」と双発爆撃機の通り魔的空襲しか受けていない史実とでは切迫感が異なると思う。
史実では12cm高射砲の開発少数生産と員数あわせのための旧式高射砲の量産でお茶を濁していたけどね。
ついでに、B−29の開発を知った時点で予測された性能と実際の性能に大差なかったんだよね。
だから「戦塵世界」では15cm高射砲を前倒しで開発していても変ではないんだよな、陸軍の電探の開発も空襲対策が主な動機だしね。
先は長いな
モチツケ
突っ込みレスでしくじると、恥ずさ倍増だなぁ
しょっぱいレスを書くときは要注意
つうか何でキレてるんだろうか
あと、なんで空行を必ず入れるんかな
見分けやすくて、いいじゃないか。
でも改行が少なくて、文章が長ったらしいと言う罠
戦塵の軍人さんはみんな言葉遣いが丁寧だね
グラマンF11Aタイガーみたいっすね!
なんでもこの飛行機は、自分で発射した機銃弾に撃墜された訳で
>>540 お〜そんなに加速性能が良いのならば迎撃機にぴったりだな、F11A。
FXに、どこぞの国がロッキードを選定したのはやはり政治献金の差なのか?
しかし、ミスはミスとして、良くもまあ一日中ねちねちと引っ張れる物だな。
補給が途絶える人はこうも新ネタを出せなくなる物なのかね。
と言うより、力のある古い人は無駄なエネルギー使わないよう、休眠中なのだな。
>>540 あれ、銃弾ではなく別の要因で落ちたのでは?
ダイブしながら射撃開始→
ダイブ角を深くしたら、撃った弾にブツカった!
そんな機銃を装備していたおかげでチャンスボートF8にその座を奪われてしまった訳です。
銃弾は機速+初速で飛び出して行くのだし、弾には当たらないと思うのだけど。
別要因でエンジン止まったのでなかったけ?
TL型をマジメに空母改装して射出機搭載で、カサブランカ程度にはならない?
>>TL型をマジメに空母改装して射出機搭載で、カサブランカ程度にはならない?
まじめに改装しても「カサブランカ」は無理だろ?
ほどほどの改装で英国の商船空母(護衛兼輸送)並みの艦を量産した方が良くないか?
>>548 対潜専用と割り切れば九六式艦攻で十分だな>搭載機
>>546 近い線までは可能だと思うが、戦力になるか?
日本には、護衛専任空母を保有する余裕は無い。
また、このクラスは制空権が確立された自勢力圏で活動する艦種であって、
有力な敵戦力と戦う能力は期待しちゃ駄目でしょ。
最低でも光鷹クラスを複数単位で運用しないと、下手したら撃沈されるために
登場するような事態になりかねない。
しょっぱさ極まるロングアイランドでもそこそこ頑張って正規空母の穴埋めてたじゃん。
>>552 ロングアイランド?
ああ搭乗員の養成とガダルカナルへの航空機輸送(1回こっきり)でがんばったな。
まじめな話、艦名勘違いしていないか?
>>551 ソードフィッシュにだってその辺は積める。96でもなんとか…
>>554 能力と言うより耐用年数が心配だな。
実際にいつまで生産していたか知らないが、艦載機の耐用年数って5年程度じゃなかったか。
あと、九六式は生産機数が少ない。
日中戦争がなかったから、史実より少ない可能性すらある。
少数機を一時的に使うのならまだしも、まとまった数を継続的に運用するのなら九七艦攻で決まりだろう。
>>551 >>磁気探知機や電探も欲しいから
実際問題、磁気探知機や潜望鏡探知出来る電探をともに97に積めるのか?
その上、攻撃兵装も積めるのか?
当初目的以外の他用途性を求めて失敗するのが日本機の悪い癖
電探は護衛艦に任せて、磁気探知機+対潜弾装備の96がよいかと。
無理するとTLでの運用が難しくなるよ。
>>556 B5N2の何機かは電探と磁探積んでるようだが
素直に東海&96磁探搭載機を飛ばせばいいんだよ
日本の輸送航路なら、陸上機の哨戒網作れるしなあ。
たしかに潜水艦も脅威だ。 けど
制空権なくなった後の船団護衛で大打撃食らった
ことは、どう改変するんだろう。
1944年で止まってるからそこら辺の描き方もとまっちゃってるからなあ。
マリアナ侵攻の手前でビルマ戦のまんまだし・・・
>>558 ”旧式機で十分”って話だよ。
旧式機で間に合う用途に、わざわざ専用機を新規に作るのか?
東海が96陸攻の改造機から来たのも知らないの?
たのむぜオイ
>562
それ、どこのノビー世界?
チクショウ。あっという間に元ネタばらされたw
仮想系は住人が被っているから…
566 :
名無し三等兵:2006/05/07(日) 19:48:08 ID:6WWldJ0r
>>560 「戦塵世界」でその様なことを心配する必要はない。
南方輸送航路の制海権を失う様な状況になった時点で一気に終戦、完結と見た。
>>559 日中戦争がのない「戦塵世界」では陸上機だけの哨戒網は無理でしょ。(基地の確保、機材繰りも莫大な物になるし)
ところで、蒋ちゃんは日本に宣戦布告してくるのかな?領空の通過を黙認するだけかな?
武器援助があっても、あえて日本と戦争しない思うけどどうかな?
>>567 共産党に対して巻き返す最後のチャンスとみて
なりふり構わず、米英に言われるまま日本に
宣戦布告・・・ではないかな?
もう自力では巻き返しができないようだから、
上手く立ち回るほど、余裕はないと見たが、
どうだろう。
>>568 そうすると日本軍も大陸打通作戦を遠慮なく実行できる訳だ。
でも蒋ちゃんの事だから、米英から武器援助を受け、基地の設営とB−29の領空通過黙認ですますとおもう。
日本から抗議を受けても、「共産勢力との戦闘に追われ、雲南の辺境まで目が届かないし、米国の新鋭機を実力で排除する能力もない。」とのらりくらり逃げ、逆に満州側に越境する共産勢力の討伐強化を申し入れてくると思うぞ。
スロープ艦尾の哨戒艇って甲州オリジナルだよな?
史実全哨戒艇はスロープじゃなくて、艦尾注水で大発発進だったし。
スロープって発進した大発の収容は無理?
>>570 史実ベース。
一等輸送艦を作る前に、旧式化した駆逐艦を改造した奴で実験している。
>>570 あんさん、SD厨だろ。
最近、他作品の世界を無遠慮に戦塵世界に持ち込む輩がいる。
比較ならまだしも、確信犯的騙しはいかんぜよ。
574 :
名無し三等兵:2006/05/08(月) 09:22:45 ID:XzC9hgXv
>570
>>572に付け加えると、1等と2等があって1等が大発2隻、2等が大発1隻積めた、スロープで発進出来たが、収容はできんかった、
スロープで発進するのって日本オリジナルだよな。
>>5741等はスローブ式で、2等はLSTタイプじゃなかった?
>>575 一等駆逐艦ベースの改造哨戒艇は大発二隻、
二等駆逐艦ベースの改造哨戒艇は大発一隻、
だったから、もしかしたらコレのこととか?
>575
一等二等の区別は排水量だよ
スコシ デッカイ
581 :
574:2006/05/08(月) 13:15:48 ID:XzC9hgXv
すまんオイの間違いだ、
一等駆逐艦ベースの改造哨戒艇は大発二隻、>峰風型一等駆逐艦2隻を改造>1号・ 2号硝戒艇
二等駆逐艦ベースの改造哨戒艇は大発一隻、>樅型2等駆逐艦10隻を改造>30番台をつける
>>575の 2等はLSTタイプじゃなかった? そのとおり
1等輸送船 スロープつき 大発4隻搭載
2等輸送船 LST>これは陣内サンがブル強奪してきた時に使ったやつ
日本沈没ノベライズの後に再開と聞いてるけど
いつぐらいから谷先生書き出すんだろう
584 :
名無し三等兵:2006/05/08(月) 17:28:52 ID:HqzK+WCM
円谷英二監督は、「ハワイ・ミドウェー沖海戦」を特撮で、
撮っているんだろうなと思いました。・・・戦塵世界の中では
ほとんど触れられることなく沈んでしまったPoWとレパルスのことも忘れないでください
確か沈んでますよねあの2隻、だんだん自信がなくなってきた、つか昭和17年の3月なら
インドミタブル修理終ってシンガポールにいるんじゃないかって気がしてきた。
>>584 第一次ミッドウェー沖海戦を題材にすると、敵撃滅を誓ってともに
訓練で汗を流した同期が次々落とされ、母艦も沈められたのち、
復讐を誓う鬱展開に・・・
日本人のメンタリティーからすると、「卑怯な敵の罠に落ちて苦闘するが
後年見事に復讐を果たす」という忠臣蔵ノリな話ならかえって受けそうな
気がする。
ハスミンの怪しい活躍ぶりは、講談向きであろうか。
連続ラジオ活劇でどだ?
>>588 最近顔を見せないハスミンは、「ハワイ・ミッドウェイ海戦」の軍事監修で撮影所に入り浸りかな。
陸戦シーンは陣頭指揮して、実戦経験者から「敵弾が飛んでこないだけまし」と言わしめてたりして
>>579 SD=某ファンタジー作家の略称。執筆を途中で投げ出すので有名。
>>580 SDF=すごくでっかいふね
591 :
570:2006/05/09(火) 01:05:00 ID:???
ええ、俺、他の作品世界を持ち込んだつもりないんだけどなあ・・・
>>591 単なる煽りだろうから、気にしない方が良いかと。
つーか、一々反応される方が迷惑
>>570 自分の無知だったならば謝罪するけど、
>>史実全哨戒艇はスロープじゃなくて、艦尾注水で大発発進だったし。
の哨戒艇または揚陸艦の艦型(艦名)って何なんだ?特に「艦尾注水で大発発進」させる艦について教えておくれよ。
>>592 酷いな〜証拠もなくそう簡単に煽りにするなよ。
煽るときはもっと徹底的に煽るからさ。
|д゚)
で、その沈没とかいう小説はいつ完成するの?
|д゚)
次が出版されるまでにスレは幾つ消費されるんだろう?
>>570 >史実全哨戒艇はスロープじゃなくて、艦尾注水で大発発進だったし。
これがどこから仕入れたネタかはけっこう気になる。
ほとんどの人は史実はスロープって指摘してるし、俺もそうだと思ってた。
ウェーキ攻略に参加した元二等駆逐艦二隻は、
注水で艦尾を下げることによりスリップウェイとしたとどこかで聞いたような。
>>600 と言うことは、今執筆中か、先生?
>>601 絶対無いとは言えないけれど、どこぞの海洋観測船じゃああるまいし、敵前で艦尾注水→大発発進→排水復元なんて面倒な作業が主流になるとは常識的に思えない。
>>570はどこぞのファンタジーに登場した輸送艦(艦尾ドック式)と現実を混同しているんだよ。(故意でなければ)
>>570よ、そうであるなら沈黙を守れ。異があるならさっさと釈明しろ。
|д゚)
>>601 けどそれだと、「全哨戒艇」じゃないよね?
>>570がアレだけ自信まんまんに「スロープじゃないよ、艦尾注水だよ」
なんて書いてるんだから、きっとどっかに原典があると思うから、ちょろっと見てみたいんだよな
つーわけで
>>570よろ。
|д゚) … こだわるなあ ぐぐって写真見りゃ一目瞭然なのに
ヒットしたのがトンデモ系HPというオチは勘弁!
出来れば少しさかのぼって
新造艦荒島の成立経緯を詳しくやってほしいなぁ
巡洋艦って当時大正年間に設計起工した12艦が主力だったんだけど
基本設計は7000-8000tだったんだよね
大艦は空母しか作ってなかった
荒島型が3万トン装甲さっぴいても2万トンの大艦の建造って結構技術的に見ても
興味深いんだけどなぁ
>>605 ググって写真見りゃスロープってのがわかるだけだけどね。
>>570は自信をもって「スロープ」にケチつけてるんだよ。
証明責任は
>>570にあるだろうが。ちったぁ考えて書けよボケナス。
厨VSねりつぶのようです
ねりつぶかぁ… じゃあ仕方がないな
まぁほどほどにしとけよ?
ねりつぶは雑談スレだけのシロモノだろ?
613 :
570:2006/05/10(水) 21:37:40 ID:???
ごめん
それもこれも、新刊が出ないからです。
とは言え、ニューギニアよりは遥かにマシだよな、と気休めも言っとく。
>>607 今更なんで誰も触れないようだけど、もう本編で既出してるよ。(中公版なら補足もされているし)
>>荒島型が3万トン装甲さっぴいても2万トンの大艦の建造って結構技術的に見ても興味深いんだけどなぁ
たぶん佐久田さん中心の設計だから、量産性と空母への改装性や間接防御を多用した防御構造、溶接の多用と言った戦塵世界では実績のある技術しか使ってないのでは?
もしかしたらブロック建造やヂーゼル主機を取り入れとるかもしれないけど
>>615 ブロック建造と溶接への挑戦は想定内。作品内で、ネガティブな動きとして
佐久田氏の動向と関連付けて登場している話だからね。
間接防御とかの話はでてない。思うに、イギリス厨らしい佐久田氏が全権を
ふるったとしたら集中防除にしかならないのではないか?
もっとも、荒島型程度であれば害にならない程度であろうけど。
>>イギリス厨らしい佐久田氏が全権をふるったとしたら
いや〜佐久田氏にそう言う見方があるとは思わなかったW
まじめなはなし、佐久田氏は海軍士官として洗練されているのであってイギリス厨どはないだろ?
事実、藤本少将の新戦艦案(軽合金と間接防御を多用した高速戦艦)を作中で評価しているし、造船演習で建造した艦も間接防御で撃たれ強い艦であった。
たかだか3万トンの高速戦艦(に近い)に集中防御を施しても戦艦に対抗できる訳でもない。
やはり間接防御とダメコンの徹底で撃たれ強い艦を設計すると思うけどな。
艦尾から注水を行って大発を発艦、って神州丸と混同し取らん?
あれは強襲揚陸艦だからそういう機構あるけど、
一等〜二等輸送艦とは全く違う船よ?
あれ?あれスロープ発艦ってかいてある……。
艦尾も明らかにこれはスロープ構造だ。
だけど、ドック構造ってSD著作以外でも見た覚えあるぞ?
ぎゃ〜〜〜〜〜〜す……。
>>615-17 そうそうその辺のさらっと流したところとか詳しくやってくれないかなぁ
電気溶接についても第4艦隊事件直後にどんな手管を使って導入させたのかとか
3万トン程度というけど長門型以来の大艦じゃないですか
あとオホーツク海戦の戦訓からいえば傑作15.5cm3連砲塔が当時あったのに
あまり活用されてませんねぇもったいない
改装空母に雑木林の護衛がうじゃうじゃいる機動部隊モドキに
萌えてこそ真の戦塵オタ
17万馬力を捻り出す荒島級用高出力機関の実用化までのエピソードキボンヌ
松はどれくらい竣工してるんだろか現時点で。
松級の艦名って
から松 とど松 一松 十四松ry なんてことないよな
荒島級の機関が出力がどうして17万馬力だと?
17万馬力だとしても特に高出力ではないだろうに・・・
モデルがその出力で、建造が予定されていた大型艦の中で一番高いからじゃね
629 :
名無し三等兵:2006/05/12(金) 00:31:22 ID:q0lQ0Zk0
>>623>>627 福井静夫の日本巡洋艦物語か日本戦艦物語にB65超甲巡の機関出力は17万馬力の計画と記載あったと記憶してます。
>>628 翔鶴型の機関出力が16万馬力。1万馬力ぐらいのUPなら既存技術の延長線上だろ?
オールヂィーゼルならエピソード(史実の大和型でも議論されていたが)となりうるだろうけど・・・
>>621 >>オホーツク海戦の戦訓からいえば傑作15.5cm3連砲塔が当時あったのにあまり活用されてませんねぇもったいない
荒島型の砲は「オホーツク海戦」の戦訓を取り入れ、実は全自動砲なのだ。
と勝手に言ってみる。
五年以上も早く実用化できてる点は凄い
高圧缶もそれなりに扱えるのは非常によいことだ
>>631 主語がねーぞ、主語が!
高圧缶をそれなりに扱え無ければそもそも戦にならないじゃあないか!
あんた、何を主張したいのさ?
島風って出てきたっけ?
先代なら。
635 :
623:2006/05/12(金) 01:55:01 ID:???
安易にカキコした漏れのせいで荒れてる・・・●| ̄|_
漏れが悪かったという事で双方矛を収めてください
荒島型の話題しばらく禁止
あらしまった、荒島型の話題は荒らしまがいを呼び込みやすい話題なのね……ナンチテ
あら、島コーのネタなら幾らでも語るぜ?
640 :
名無し三等兵:2006/05/12(金) 19:35:39 ID:f+Ly/X9D
皆さんそれぞれ好きな、章を挙げて下さい。
自分は、マスプロ化について書かれた「黒竜江陸戦隊の第二章 急速造艦演習」です。
各巻の「序章」「転章」「終章」(表示は異となってるかもしれませんが)
>>635 いったいどこが荒れていると言うんだ?
いたって平穏じゃあ無いか?(あくまで過去と比較してだけど)
戦塵次回作の部隊はどこかな?
ラングーン侵攻→ビルマ全土攻略かな?
援將ルートの破壊かな?
援將ルートが無ければ全てヒマラヤ越えの輸送だから、無被害でかなりの戦果を期待できるな。
「電子兵器奪取」の流れで「新型機奪取」とか「新型爆弾奪取」かな?
どちらにしてもマリアナからの空襲が始まるようだとシリーズの終焉は近いよな?
きっと「日本沈没」の執筆で仕入れた知識を駆使して「覇者の戦塵1944 東南海大地震」だな、きっと。
ノビースレでも地震ネタを振って、スルーされたかわいそうな人ですね
不謹慎って言葉知ってる?
神さん立案による、高速艦艇によるヌーメア殴り込みはどうでしょう?
第八艦隊が突っ込んでいけるだけのフネを、もう按配出来ないと思うんだ・・・
1944年じゃあなあ
44年だと解隊しててもおかしくないよな
650 :
名無し三等兵:2006/05/13(土) 20:01:37 ID:III3tvsQ
〉〉646
松型などの小型艦は、多いようなので、敵の島を襲うなら問題ないような
むしろ対空砲火できて、小さいからいいような
小口径砲じゃあまり意味ないんじゃない
有効的なダメージ与えるなら出来れば戦艦、
最低でも重巡洋艦程度が必要なんじゃないかな
150mmあればもう陸上ではとんでもない重砲だから、軽巡以上だったらヨシとしよう。
けど駆逐艦一隻で充分十加連隊以上の火力になるんだよな。すごいね。
>>651 戦塵では、主砲あまりまくりじゃないか?
15.5cm砲とか陸奥からはずした主砲とか。
もしかしたら、荒島型の換装用の主砲も
あってもおかしくないかも。
砲だけあってもなあ。ウエポンキャリアがないとな。
モニター艦の登場でも待つか?
>>653 15.2cmやら14cmは商船用の武装として足りないくらい必要だし。
仮装巡洋艦じゃあるまいし、商船にそんな武装させて意味あるのか?
初期空母の20cm砲と同じ物に思える。
赤城の20cmはサラトガ相手に活躍したろ。
>>656 潜水艦撃退とか、高角砲も足りないし取り敢えず載せるとか
まあ少なくとも、史実に於いて特設艦艇用の14cm砲は足りてなかった。
>>657 あんなマイナー漫画をネタにしてわかる人がどれくらいいるんだYO!w
赤城・加賀の20cm要員って果たして閑職なのか・・・?
>>657 「本艦はこれより空母から強襲揚陸艦に転任する、白兵戦だ!」
結構判る奴多いと思うが。
あの時代、まだ公式には強襲揚陸艦って艦種は存在してないよな?
日本陸軍が類似なんたら、とかそういう話はあるけど。
「インド洋の大名」なら知ってるんだけどなぁ
所謂揚陸艦の海軍呼称は輸送艦か
>>644 遅レスですまぬが、いったい何の話だ?人違いだと思うぞ(確かに過去に同様のネタフリあったの思い出したけど)
史実よりも工業化の進んでいるであろう「戦塵世界」での「東南海地震」は、戦局を左右する可能性だってあるだろうに・・・
まあ、生産拠点の大半が満州に移っていて影響なし、戦後ソ連邦ウハウハって展開も考えられる。
>>不謹慎って言葉知ってる?
あなたは私の何を指してこんな質問をするのよ?また、この場合の「不謹慎」って何を指すのよ?
「阪神大震災」等の被災者の方々に対してなら、谷先生を含めて「戦塵」読んでる香具師やこのスレの住人全て「不謹慎」だな。
先の大戦で被害に遭われた全ての人々の対して。
でも、皆さんその辺のことを踏まえてレスしているんじゃあないの?
ここは倫理学についての板ではない。
何処に?どのような弾が投入されるか予想してホルホルする場所だよ。
それも違う
史実では存在しないような土木部隊が「掘る掘る」するのを
興奮するスレです
新刊が「果てしなき戦場」とかだったら
俺は泣くぞ
陣地破壊用のリモコン車もまだでてきてないしな。
土木関係では、まだ書きたいことがあると思う。
>>666 いきなり何年もあとの外伝にとんだら、シリーズものは
危ないですね。作者が煮詰まってるか、飽きてる証拠。
戦塵は、いきなり戻ることがあるので、油断できませんがw
>>666 覇者の戦塵19××「果てしなき戦場」・・・・本当にありそうだよ。
恐ろしくて新刊情報検索出来ないじゃあ無いか・・・
戦塵世界だから「果てしなき兵站」とかの方がそれっぽいだろ
果てしなき戦場って、センチュリーシリーズにF-1で何とかしようとかしてるとファントムが現れて…
とかいう所で終章でうやむやにされたりするのかな。
「果てしなき戦場」予想ストーリー
@独逸第三帝国降伏。つ〜じん、ナチ党要人、ナチ党関係技術者、科学者および数多くの技術資料とともにUボート艦隊で帰国。
A欧州の戦局をつぶさに観察したつ〜じん、心を入れ替え陸軍の一大改革に乗り出す。
B海軍、マリアナ沖海戦で米艦隊主力を完膚無きまでに叩くも、サイパン、グァム、テニアン島を失うが、硫黄島攻防戦には勝利する。
C米軍、B−29による日本本土空襲を実行するも甚大な損害を受ける。以後、機雷敷設作業を主任務とする。
Dテニアン島でウラン型原子爆弾の誤爆が発生する。時を同じくして日本軍の黒鉛型原子炉、北満州でメルトダウンを起こす。
E米国、爆縮型原子爆弾の実験に失敗する。独逸人民共和国および中華人民共和国建国宣言。
F独逸人民共和国を中心とする共産軍、西側占領地域に侵攻開始する。時を同じくして中華人民共和国軍、中華民国に侵攻を開始する。
Gスイスにおける米国との秘密講和交渉中断。これに代り現戦線を停戦ラインとする停戦条約を締結。日本、欧州戦争および中華人国内戦に対する中立を宣言。
H日本占領地域における共産勢力テロおよび独立運動の激化、泥沼化
I病床の石原莞爾の元へ”ジンメイ”と名乗る僧が訪れ現状と自分の知る歴史との違いを語り、以後の戦場は「経済」であると語り去る。
J日本国内および占領地域一帯に独特の商標を掲げたハスミ商事の看板が林立し、関係者一同頭を抱え、陸軍の改革を終えたつ〜じんは、僧侶姿で中国共産勢力支配地域に潜入行方不明となり、完。
ハスミ商事・・・
のちのハスミエアロスペースである
○数字?は使わないで欲しいなぁ
十番は採用されてもいいなぁ。谷センセの角川時代の制作メモには既に書かれている気もする。
>>673 K「林檎」という電算機が結果として日本で製造されることになり
日本人が個人電算機を作るため、機種依存文字も発生しない
なんか、いきなりリレー式計算機の設計に成功しちゃって、
流れ星のごとく一瞬だけ世界のトップに躍り出て終わるとか、
ともかく物凄いおちになりそうだ……。
パラメトロンから発展して、SETUNみたいな三値論理コンピュータが計算機技術の主力になる、とか。
いやこれは誰かにきちんと書いて欲しいんだけど。
逓信省、文部省、軍あげくは学閥の縄張り争いでもみ合ううち
海外との開発競争に破れて自滅
679 :
名無し三等兵:2006/05/17(水) 00:44:06 ID:??? BE:89606944-
>>678 その危機の最中、関係各省庁・大学・高専・企業に出没し、
開発現場のキーマン達の方向性を陰喩に満ちた言葉で誘導する
謎の僧形の人物。
「『とかくこの世は計算さ』などと申しましてな…」
つじーんがジンメイなわけか
そんなあっさり落ち付けるなよW
史実のつじーんはあくまでも消息不明だからな、あり得ない話ではない。
「計算機」の枠を越え、人間と対話し、政策判断・戦術戦略立案など
高度に抽象的な内容にも自在に対応する、世界初の「人工知能」
大・完・成!
の、中に潜むつじーん・・・
そうして最後は射手座の方からあーでもないこーでもないといちゃもん付けてくる訳だ。
つじーんこそが作業体Kかもしれない
むしろジャムツォ中将じゃね?
のラーメン。
ところで、今はやりのジンギスカンって戦後の食糧難があったから普及(ごく最近まで北海道で)した料理だろ?
そう有意味で戦塵世界ではいろいろな料理が普及しないのではないかと心配だ。
日中戦争がないと中華料理、特にラーメンと餃子の普及が遅れそうだな。
この二つが名物な町に、強い部隊が多かったのは偶然じゃないぞ。
(旭川、喜多川、宇都宮、久留米、熊本、鹿児島)
あと朝鮮焼肉が、そもそも発案されるかどうか。ありゃ純然たる在日料理だからな。
ラーメンと餃子か…
満州国が講和会議の際にどう扱われてどういう処遇になるか分からんけど、
生き残りに成功すれば満州国(に国共内戦を逃れて亡命してきた中国人)経由で内地へ入ってくるんじゃないかなぁ?
焼肉は…半島を講和の際に手放すんであれば半島からの引き上げ者が持ってくるんじゃない?
ラーメンと餃子は、作り手というより、どっちかっていうと味を覚えたお客さんの数による、需要の問題。
史実だと、兵隊が、何万人って単位で中華料理の味を覚えてきたのが大きい。戦塵だと…特にとんこつがヤバ気。
あと今の日本の焼肉料理は、敗戦後の滅茶苦茶な混乱期に、在日の人が統制外の内臓肉に味付けて焼いたのが起源。
敗戦がないと、そもそも内臓肉を食べようって気に日本人がなるかどうか。
(戦中でも、日本の女工が腹へって眼を回してる脇で、朝鮮の女工はもらってきた内臓肉を焼いて食って元気に働いてたっていうしね…)
ホルモン(放るもん)焼きとかモツ煮込みとかの酒場の定番メニューも
普及しないわけであろうか
ジンメイは坊主だからな。
今までの工作は全て精進料理の普及のためだったりして・・・
>>690 味を覚えてきた兵隊さんって顧客が減った分を、満州国出張経験者だとか満州からの出戻り組やらで埋め合わせできんだろか…
694 :
名無し三等兵:2006/05/18(木) 01:53:10 ID:??? BE:56004825-
次のシリーズは、新素材・新調理法を試し、新レシピ確立・新メニュー開発に
いそしむ主計下士官の視点で話が進みますw
>>694 ということは戦時中に電子レンジが完成するのか!
電子レンジは、作れる基礎技術力がかなり高くないと無理
東芝だか日電だかのレーダー技術の研究者が、マグネトロンの実験中に
たまたまポケットに入れてた飴が溶けたのに気付いて…
覇者の戦塵1950
電子レンジ奪取
>>698 その話の終章で陣内さんはなにをかっぱらってくるんだ?
流石は軍事板だ
食い物の事になると途端にレスが増える
初期の滝沢聖峰の漫画って、技術者絡みの話が多くてちょっと甲州的だよな。
悲惨な末路が多いけど。
戦塵の漫画化があったら氏を推したい。ラバ空のような無様な真似だけはごめんだ・・・
>>食い物の事になると途端にレスが増える
そりゃそうだ、大概の日本人の遺伝子に「戦争・軍事=腹が減る・食い物」とすり込まれている。
それに、戦塵世界の日本が満州を失わなければ、鯨だって減らずに済むかもしれない。
一国の勝ち負けが生態系にまで影響を及ぼすのだぞ?すごい妄想ではないかW
>>702 滝沢聖峰氏か・・・確かに画力もあり甲州的ではあるんだけど、戦塵に関してはどうかな?
戦塵世界の登場人物って、皆何かしら茶目っ気があるからなぁ
特に「ハスミン」は絶対に聖峰的キャラじゃないと思う。
自分的には松本御大の「髭もじゃ」キャラを連想してしてしまうのだが・・・
いっそのこと、「ゆうきまさみ」か「浦沢直樹」ってのはどうよ?(最近の若手はようわからんので)
いっそ石川賢で
>>704 石川賢・・・「虚無戦記ジンメイ」とか「極道兵器ハスミン」か、いいなぁ
広げるだけ広げてろくな終わり方せんぞ。
>>702 安彦良和氏はどうだ?人物もメカも一流だぞ。
「虹色のトロッキー」で旧軍や満州国、ノモハンも扱っていたからその点でも押しだと思うけど?
ねーちゃんの出てこない漫画を安彦御大が描いてくれるだろーか。
然り
>>702 滝沢さんいいね。彼を知らないひとってグンオタにはあんまりいないだろうし
知名度の点から見ても文句はない。ゲンブン先生でもいいけど最近寡作だからな
食い物といえば軍用携行食糧開発の話も書いてほしいな。
ナンダ・コート遠征隊の成果が反映されるってことでどうだろう。
諸星大二郎先生で「覇者の戦塵1942 さんじゅわんの蹉跌」
という夢を見ました
諸星先生はむしろムルキ(ry
714 :
名無し三等兵:2006/05/19(金) 19:06:10 ID:K8pNCMId
日本沈没第二部が、6月17日に出ます。
これで、覇者の戦塵も書かれるわけです。
今度は、何ヶ月で、覇者の戦塵が出るのでしょうか?
インド洋の後書きにあった、中部太平洋での、ハスミンが書かれるのかなと思い、
天山・彗星・零戦の後継機・インド洋の南山とかが出て来るのかなと
・・・・また次巻が延びそうな
沈没のせいで戦塵が遅れているんじゃなくて
戦塵が進まないから沈没に手を出したんだったりして
>>715 さらりとこわいこといいますね。
それじゃまるで、戦塵に戻ってくるまであと2つ3つ寄り道しそうな気がぎゅんぎゅンしてきましたよ。
SFMで思い切り寄り道してるし。
そういや、「法王の親衛隊」の連載誰か読んだ?
>>717 パンドラで痛い目に逢ったんで、様子見が吉
なんか最近の作品は外れなのが多いな
>>714 >天山・彗星・零戦の後継機
天山ってもう登場してたんだっけ?
そうなると、離艦促進ロケットも結構普及しているのかな。
準鷹級だけじゃないの?>発艦用ロケット
彗星って別に後継いらなくね?
>>天山・彗星・零戦の後継機
天山・彗星=流星改?
零戦の後継機=紫電改?
ハスミンは九七艦攻から天山に乗り換える。
ただいま機種転換訓練中。
あのさーアンダマン島に派遣された零戦隊って、ジャクも含めて何気なく対地攻撃を無難にこなしていたよな?
ということはさ、艦戦の戦爆化が史実よりも一般化してるんじゃないかな?
だとしたら零戦の後継機は当初から戦爆として開発されてるって可能性はないかな?
十七試艦戦「烈風」だとしても中身はまるで別物で、「コルセア」に近い性格の機体じゃ無いのかな?
当然、空戦性能は「コルセア」を凌駕するだろうけど翼面加重の制限など無く、発動機の出力と自動空戦フラップの使用で速度と空戦性能を稼ぎ出しているのではないかな?
照準器も射爆性能を上げた新型で、F8Fと同等以上の機体と言うことは考えられないかな?
>>725 だって急降下爆撃機としてなら流星と大してかわんないじゃん性能
レシプロ戦闘機としては最強級のF8Fと同等というのはどうだろう
翼面加重の制限が無かったとしても、3000馬力級エンジンが無いと辛くない
戦爆としても使うなら、小型化や軽量化の手段は殆ど出来ないでしょうし
ちっとは夢見させろよ
>>728 オマエみたいな奴嫌いだ
第三艦隊のニューギニアでの航空戦を見ても海軍主力が決戦主義を捨てたとは思えない(決戦主義を簡単に捨てるとも思えないし)
アンダマン島の零戦は、二線級の部隊だから出来たのでは?主力が対地攻撃などの雑用を重視しないだろう(馬鹿にしている可能性は高いが)
空母を使えなくなった海兵隊が陸軍との共同開発に出てほしい。対地攻撃能力強化型は陸軍でも興味があるだろうし、陸海軍の面子を潰さずに技術・部品の共有化が進み、陸軍の航空管制技術などを海軍に広めるきっかけにもなると思う。
732 :
名無し三等兵:2006/05/20(土) 08:06:58 ID:EqlUCUZ9
零戦の後継機と、天山・彗星と書いたつもりなのですが、
天山と彗星の後継機と思われたようで、・・・しょうがないか
(44年の初期に、流星改が出るとは思ってないし
南山改は、今度はどの戦場は行くのでしょうか。
8ミリ南部弾じゃなくて30モーゼル弾が普及してればいいなー
仮想じゃなく火葬にちかいなあ
戦塵世界で3000馬力発動機導入とか
貧乏でやりくり、が戦塵だろうに。 突然ブルジョワにはならないかと。
空冷がなければ液冷を食べればよろしくてよ、オホホホ・・・
まったく考えられない
>>735 おフランスで、しかも女性とは、戦塵とはかなり縁遠そうですね。
ネタスレと勘違いしてる人が居るね、最近は。
禿同
いくら史実よりマシとは言え、いきなり3000馬力級は火葬だ。
「誉」が曲りなりにも実用できていることに感謝すべし。
あと戦前からの伏線も何もなしに「海兵隊が陸軍との共同開発」なんてのも、なしでしょう。
陸軍が不採用にした機種を基に海兵隊が新型機(改造機)を採用し、驚いた陸軍が抗議して・・・
って展開ならありだけど。
なんて言うか、海兵隊には完全な新品より、”いわくつき”とか再生品・改造品の方が似合う。
「・・・ところで、あの端の機はなんだ? 機体は飛燕みたいだが、
随分不恰好だな。発動機を変えたのか?」
「あれか。先月、首なし飛燕の話を聞きつけた海兵隊の大佐が
乗り込んできて、大騒ぎした事があったろ。」
「ああ、海兵隊分の戦爆型を寄こせと大変な騒ぎだったらしいな」
「で、発動機があれば、いくらでも渡すと言って、お引取り願ったん
だが・・・。本当に発動機を送りつけてきたんだ。」
「それが空冷だったのか。むちゃくちゃだな」
「そうだろ。まぁ、技官も、あそこまで言われて意地になったらしく、
取り付けたんだが、驚いたことに、さほど性能低下しないし操縦性
も意外いいらしいんだよ」
「あんな頭でっかちなのにか。意外だな」
これが火星を搭載した「烈風」と呼ばれることになろうとは、
このときは思いもよらなかった吉宗であった
743 :
728:2006/05/20(土) 12:30:23 ID:???
何か勘違いされてる悪寒
726のような戦闘機作るなら3000馬力くらい必要じゃないの
と言ってるだけで、俺自身はどちらの登場も望んでないよ
744 :
名無し三等兵:2006/05/20(土) 12:52:02 ID:EqlUCUZ9
日本沈没第二部の紹介に、
空前のベストセラー『日本沈没』の33年ぶりに発表された続編。
日本列島の消失で全地球規模の天候異変が起こり、各国に「移民」した日本人も非難の声にさらされる。
技術を武器に世界の危機に立ち向かう日本人。
と書いてあったので、確かに甲州先生じゃないとだめだな〜と思いつつ
甲州先生の世界に馴染んでくれるかどうか心配だな
>>745 別に怒ってはいないよ。
単に、他の作品が複数混じっているなと感じたのと、三式戦に火星とは面白い発想だな、と思っただけ。
にしても、>742の最後の一文字、「か」と入力したつもりなのに、「が」になっている。
何故そのようなタイプミスをしたのか、我ながら不思議。
海兵隊ってもう空母を使わせて貰えないん?
748 :
名無し三等兵:2006/05/20(土) 16:30:17 ID:EqlUCUZ9
ソ連と日本が戦争をしているので、
ユダヤ人は、シベリア経由で、アメリカなどに逃げられないんだよなと思いつつ
岐阜県人として、杉原さんが活躍出来ないのは・・・
>748
ずっと戦争やってたわけじゃないし独逸との関係も史実より大分微妙だから、
逆に活躍の幅が広がってるやもしれませぬ。
正式な戦争状態ではないから、日本のビザ自体は有効だと思う。
もちろん軍事衝突中は無理だろうが、その期間外であれば人の往来は可能でしょう。
*問題になる1940後半〜1941年までは、戦塵の空白期間と重なる。
外務省の実質的なユダヤ難民排除方針は、史実と同じと仮定してもいいと思う。
戦塵でも、ドイツは紛れも無い友好国だから。
防共協定を結んでるからね。三国同盟は締結できなかったけど
752 :
750:2006/05/20(土) 20:39:54 ID:???
自分で友好国と言っておいてなんだが、
戦塵でも欧州が史実通りだとすると、1939年の独ソ不可侵条約から1941年の独ソ開戦までは
手放しに友好国とは言えない関係になるけどね。
この期間の後半が、まさに杉原氏がビザを発給していた時期になる。
基本的に友好国なのは間違いないが、親独派の多い陸軍が最大の仮想的とするソ連と”日本に
無断で”不可侵条約を結んだのだから、
>>749の指摘通り微妙な関係になるのが普通。
特定の対象を持たない三国同盟と違って、防共協定の対象がソ連を指しているのは誰の目にも
明らかだし。
この場合、ドイツ側が日本に気を使う状況になるのでは?と思うが、その影響がどこに出るかまで
は図りかねる。
盧溝橋以前国府軍に追いつめられていた中共が、日中戦争もなかったのに大陸で優勢を保てるんだろうか。
ソ連は対日対独戦で中共支援どころではないだろうし、ドイツ軍式装備も1939年までは供給されるだろうし、
上海周辺の中国先進地帯が戦禍を免れているからその生産力があれば日米戦争中でも国府軍の軍備もそうそう
劣化しないと思うんだが。
中共が民心を掴んでいて、腐敗した国民党政府軍を圧倒してるとかは無しで
>>753 ソ連軍は、北満州油田を狙って関東軍とガチファイトを展開してますよね。
宇垣首相の手腕で国府軍との全面戦争が回避された以上、
ソ連としては日本の後方攪乱の為の肩入れ相手を国府軍から中共軍に切り替えたってのが一番ありそうなシナリオですがどうでしょう?
>753
インド洋航空戦(上)のP68からを読んでこい
>>755 だからそれに疑問を感じたんだがどうかしたか、甲州先生の考えでなく君の考えはどうなんだ。
史実ではハルビン特務機関長だった
樋口喜一郎が、昭和13年オトポールのユダヤ人難民数万人
を独断で受け入れた時、難民の中に人造ゴム製造等の科学・技術者が多数おり、
樋口はこれらの技術者達を満州の企業で雇ってもらうよう紹介状を書いたが
企業側が日雇い工員と同じ扱いにしようとした為、そのままアメリカに渡ってしまったらしい。
この辺りが改変されていれば、戦塵世界の科学技術力が多少向上してると思うがどうだろう。
後戦塵世界にフグ計画は存在してなかったのだろうか?
ある外務省官僚に謎の坊さんが・・・・・って無いよなーやっぱり
技術者を日雇いとか、熟練技術者を兵隊とかみたいな話が多いな
>>753 中共軍が民心をつかんでいるというよりも、
国府軍が自滅・瓦解を続けてるんだろう。
軍閥や労働者や貧農にしてみれば、
抗日戦をやらない国民党に協力する理由がない。
>>753の考えも、正しいと思うよ。
日中戦争が無かった影響が中国内戦に出るのは自然であり、史実通りに進むのはおかしい。
ただ、人心が離反し一部精鋭部隊以外は士気の落ちている国府軍が、中共勢力を根絶できると
は思えない。
解放者として中共勢力が浸透する土壌は全土にあると言っていいし、いまだに残存している各地
の軍閥勢力も、対日姿勢が希薄な上に自らの存在とは相反する中央集権色の強い国民党とは
本音では距離を置きたいだろう。
また、反共色が明確な日本が、国民党政権を容認する姿勢に転じたのもマイナス要因になる。
作者としては、史実よりもペースは遅くなっても国民党政権が瓦解に向かうのは必然だろうから
、中国内戦の改変に労力を取られたくないって事情もあって史実に近い線で書いているのだろう
と推測。
>>759 >>中共軍が民心をつかんでいるというよりも、国府軍が自滅・瓦解を続けてるんだろう。
国民党政府の腐敗で疲弊した農村地帯を中心に共産勢力が民心をつかんだから国府軍が自滅・瓦解を続けてるんだろう?
抗日戦云々は関係ないと思うぞ。
逆に農業の機械化や重工業の勃興で発展しつつある満州では、共産勢力が付け入る隙があまりないのではないか?
762 :
726:2006/05/21(日) 01:20:44 ID:???
遅レスで申し訳ないんだけど、何で日本版「F4U」や「F8F」級の戦闘機が火葬で(確かに両者の性格を1機種で凌駕するのは何だけど)「3000馬力の発動機」が必要となるの?(「F4U」や「F8F」は、2100馬力でこなしてるじゃないか?)
何で戦爆は艦隊主力で行なちゃ行けないの?(史実じゃ艦隊主力でもマリアナで実行してたじゃん)
史実の零戦後継予定機じゃ、「F6F」を相手に出来ても「F4U」や「F8F」、英国の新型艦戦を相手に出来ないじゃあないか?(まあそれでも良いけど)
当時の国府が腐敗していたのは事実だが、日華事変がないと多少事情が変わる。
ttp://www.shigaku.or.jp/World/silver2.htm 当時の中国は国民党と共産党が一九二七年の第一次国共合作の決裂以来、いわゆる「十年の内戦」と後によばれる激しい戦いを展開していたうえ、中小軍閥間の争いも絶えなかった。
国民党の蒋介石は、深刻な銀恐慌を打開するため、一九三五年一二月、イギリス・アメリカの援助を受けて幣制改革を断行した。
これは従来の銀本位制を廃止して、政府系銀行が発行する「法幣」を、全中国の通貨として流通させるようにしたものであり、中国の経済的統一を促進し、蒋介石政権を強化するのに役立った。
しかし、中国の一般民衆は自分たちの保持していた銀を法幣と交換したわけで、蒋介石は一挙に莫大な銀を国民からかき集めることができた。
そのうえで、一九三七年の日華事変を契機に、国民政府は法幣を乱発するインフレ政策をとった。
通貨発行量は一九三七年を一〇〇とすると一九四四年には一三一万八五五九となった。実に一・三万倍の量である。
この大インフレーションによって、銀のかわりに得た法幣の価値は紙片にすぎないほど下落した。
蒋介石の国民党による国民収奪がどのようになされたのかはこの一事をみても明らかであろう。
これは、第二次大戦後国民党が急速に民衆の支持を失っていく大きな要因のひとつであった。
戦争が無ければ、流石に史実ほど滅茶苦茶なインフレは起きないだろう。
国府も経済安定でそれなりの支持を得られるんじゃないか。
ただ、この幣制改革をきっかけに日本と英米が対立を強めたのは史実。
満州の石油を巡って、その辺が激化したのが開戦原因の一つか?
>>763 ・・・・・そんな紙程の価値しかない法幣の偽札を作りばらまいた史実の日本って・・・なんなんだ?
765 :
俄将軍:2006/05/21(日) 10:14:05 ID:???
>>764 法幣よりも、信用がなかった、というだけでなく、反日抗日ということにもな
るのか、などと。
法幣でなければ、中国国内で、物資が手に入らないだけでなく、ポンド、ドル
などの外貨に、換えられないということになると、銀を押さえている租界の
影響が、ということになるのか。
>>762 >「3000馬力の発動機」が必要となるの?
>(「F4U」や「F8F」は、2100馬力でこなしてるじゃないか?)
何故3000馬力の発動機が必要と>743氏が推測したのか正確な所は判らないけど、
F4U-5とかの装備したEシリーズがWEで2800hp位出るのも影響あるかも。
F8Fの装備発動機もEシリーズだし。
3000馬力の話はもう終わった 蒸し返さないでくれ
768 :
名無し三等兵:2006/05/21(日) 14:31:32 ID:lfEnZZYS
シナの事より日米が開戦に至った理由書いてほしい
外伝でいいから
それって日本側の事情?アメさんの事情?それとも出版ry
>>768 米側の理由はかかれてたよね。記者の推測だけど。
日本側は、史実と同じようなものじゃないのかな?
アメリカうざいというのと、バスに乗り遅れるなっていう
世論。
理由なんてどんなに説明されても納得はできないよ。
史実だって、開戦は必然には見えない。誤解と偶然が積み
重なって日米戦争になっていったように見える。
開戦は必然でしょ・・・
中国に手を出した時点で。 満州を米と共同経営とか
ありえない設定でもない限り回避できないと思う
>>764 蒋介石が、いま不可能な発券業務を日本軍が代わってやってるとか言ったって聞いたことがある。
もうね、アホかと…否、きっぱりアホだ。
773 :
764:2006/05/21(日) 21:51:53 ID:???
>>772 ありがとう。
頭が痛くなって来たので寝ます。おやすみ
「いやしくも帝国造幣局が偽札作りなどに協力できるか!」
大蔵省造幣局に協力を拒否された軍部は、それでも中国に経済混乱を
強いるべく、町の印刷工場を廻っては偽札製造の道を模索し、ついには
造幣施設そのものを奪取する以外の方法は無いとの結論に達する・・・
「覇者の戦塵1941 造幣工場奪取」
あ、史実まんまか。
776 :
774:2006/05/22(月) 00:50:17 ID:???
>>775 若干の脚色は否定しないけど、ほぼ史実そのままを書いたつもり。
何故工作員扱いされるんだろう。解説求む。
>>762 >何で戦爆は艦隊主力で行なちゃ行けないの?
行けない事は無いが、航空隊にとって地上支援は雑用ごとだからヤル気が無いだろう。海軍主力にとって地上支援は、海兵隊の出来損ないの仕事といった意識だろう。
海上護衛隊から護衛空母を取り上げてインド洋に出すぐらいだから海軍の決戦主義は変わっていない、マリアナまで追い詰められてないし。
戦闘機については機体性能でアメリカに勝つのは不可能に近いだろう。技術と工業力が違いすぎる、P−90やAD−1と日本の実験機を比べてみれば違いがわかる。
生産性・整備性の良い五式戦の増産と航空管制の強化による集団戦闘が解決策だと思う。ニューギニアで実施済みだし。
雷電(完成してるかな?)みたいに対爆撃機だと20ミリがほしいけど20ミリ弾は増産が難しいし高価だから、ばら撒けない問題もあるしね。
>>777 史実の五式戦は、生産性・整備性ともに難があったみたいだけど、
戦塵の方では改善しそうなの?
>>777 何か大きく勘違いされているなぁ
戦爆については地上支援目的が主じゃなくて、史実のマリアナで実施したような対艦船攻撃用を想定していたんだけどな?
史実と異なり、適切な空中指揮が可能な戦塵世界ならば有効活用可能でないの?
P−90やAD−1はそのとおりだけど、実戦化にはまだ間があるし日本本土近郊で戦うのならば決定的な差ではない。
>>対爆撃機だと20ミリがほしいけど・・・
30粍の間違いだよね?
>>増産が難しいし高価だから、ばら撒けない
本土が空襲されているのにそんなこと言っていられないと思うんだけど?
1機に30粍4門搭載して、1門あたり60発として120発ばらまいてB29を1機食えればおつりが来るんでないの?
>>778 そんな話聞いたこと無いぞ。
生産性はともかく、規格内で製造されたハ115の整備性は良好だったと聞くよ。
戦鳥ソースだろうから鵜呑みにせん方がいい
30mmかあ、陸軍だとホ155、海軍だと二式か五式
間に合うのは二式だけど、史実の生産数糞少ないよな。
784 :
777:2006/05/22(月) 07:27:30 ID:???
>>779 20ミリのつもりだよ。戦闘機戦なら12.7で十分だが爆撃機相手なら20ミリがほしい。
20ミリですら当たらないのに30ミリなんて大砲が役立つとも思えない。
当時20ミリ弾は職人が手作業で削りだしていたから大量生産できない、訓練で使えない高価なものでした。
1機四門で60発撃って240発と見たら少ないが、千機出撃すれば24万発となる。数を調達できない高性能兵器は無意味だよ。
>>780 角田大尉は、五式戦があまりにも故障が多すぎたという事や、
整備兵が発動機に苦労していたという事を証言しているらしいよ。
>>785 飛燕や誉装備機にくらべりゃそれでも大分ましなんだけどなー
戦鳥じゃ5式叩かれてるけど、日本の実情に一番即した、いい飛行機なんだが
でも、前線では実質整備不可な発動機だったのですよね?
三菱も、低圧燃料噴射への転換を図っており、
その過程でだと思うけど、中島と特許紛争を起こしているし。
五式戦をどうしても叩きたいやつが居るようだが、
あれ以外で量産しても大多数の整備兵がちゃんと
使えるまともな発動機のせてる機体が史実であったのか?
栄を載せた零戦とか、大戦後期で使えないのは抜きにして
鍾馗とか雷電
>>788 それどうなんかなぁ
漏れは逆に四式戦をこれ以上作れなかったから仕方なく五式を作ったようにしか思えない
のだが。
誉の稼働率だって適度な予備資材を確保していれば稼働率に問題は無かったようだし、川
崎のラインを四式戦ように切り替える(しかもうまく作れるかどうかが判らない)のなら、
使えなくも無い三式戦の機体を続行させて他所で余っている発動機をねじ込んだイメージし
か持てないのだが。
一部の、特に優良な整備員や物資を優先配備した飛行戦隊を除いた
稼働率を調べてみなよ… グぐれば判るだろうし
ひどいもんだぞ。
>>791 主語がないぞ主語が!!何に対しての稼働率を調べろと言うんだ?
>>784 >>20ミリですら当たらないのに・・・
B-29に対しては、当たらないのではなく当てられなかったと言うのが真実に近いのでは?
>>数を調達できない高性能兵器は無意味だよ。
数を調達出来ても威力のない兵器も無意味だよな?
B-17や24相手でも20mmでは威力不足。で、30mm 37mm 40mm 75mmその他噴進弾の開発じゃあ無いのか?
ましてB-29相手じゃ、よほどの急所に当てなきゃ20mmでは致命傷にならない。
>>30ミリなんて大砲が役立つとも思えない。
史実で37ミリ(まさしく大砲の改造)でB-29落としてるな(機数調べてないけど)
要約すれば「相手に対して威力のある高性能兵器」を「多数調達」出来なくなった段階で手を挙げるのがベストと言うことか?
戦塵世界では、空対空噴進弾の実績が良好だったからより開発が進んでいる可能性が高いと思う。
機体側の開発(高空性能)がうまくいっていれば、史実の独逸空軍なみの本土防空戦を展開できるかもね?
空対空ロケット弾は命中率に難あるからどうだろう
多数搭載という手段もあるが、その場合飛行性能の劣化がかなり酷くなるからね
護衛機掃討任務の飛行隊と重爆迎撃任務の飛行隊が両方用意できるほど、
機数に余裕があれば話は別かもしれないけど
>>792 もう少し態度改めた方がいいと思うよ
|д゚)
75mm?B29はチタンのバスタブで出来てるのか?
20mm砲でも99式1号じゃなきゃ大丈夫だと思うだけどな
紫電21型みたいに4丁積めば、いくら米機でも耐え切るのは至難の業だろう
五式戦の話ってどうしてこう荒れるんだろう。
かなり前だが「それなりに三式戦が稼動してるなら、それで良いじゃん」的なカキコしたら、
突如罵倒レスが付いたことを思い出した。
五式戦擁護っていうか、何が何でも五式戦が主役じゃないと我慢できないって感じだった。
同じ奴かな?
798 :
790:2006/05/22(月) 22:21:28 ID:???
>791氏のレスが漏れに対してのソレと理解して蛇足レスだけれども
優先配備以外の部隊の下りはそのまま五式戦にもあてはまらないのかな?
というのも、五式は余り物の再利用だから積極的な増産(は無理な増産とも理解していいと思うが)をしていない
から、結果として各部隊、部品の歩留まりが良かったんじゃないかなと思うのだが。
これが四式戦なみに大量に整備しようと計画されてしまった場合、部隊数が生産機に対して多すぎて、一部の部隊
を除いて広く浅く、そして余裕が欠落した環境に陥らないか?
こう考えると、五式戦の稼働率ウマーな評価は結果論に過ぎんのじゃないかと思うのだがドーヨ
前提が間違っているのならスマソが教授乞う
ここでいつまでもスレ違いの5式戦論議続ける意味があるのか?
あまりもの利用なら、100機レベルがそろえば十分な機体は
海兵隊にぴったりですね。海兵隊なら素性が怪しい機体でも
大歓迎でしょうし。
それと、44年後半に出てきてもおかしくなく機体だしね。
>>793 おまえ、戦塵ちゃんと読んでるのか?史実の独逸本土防空戦に関する文献読んだことある?ついでに
>>792のどこを改めろと言うんだ?
君に云々言われる程、まだ悪態はついていないよ。
>>796 急所に集弾出来れば20ミリでも何とかなるだろうけど、やっぱり効果を考えれば一発で大穴を開けうる30ミリだろ?史実でもそう考えたから30ミリ開発したんでないの?
>>795 キ109重戦闘機って聞いたこと無いかい?
本土防空戦はホ301とホ203で乗り切ろうぜ
ホ155も結構良いのでは?
30mmの癖に、99式2号機銃並みの低反動、
それでいて初速も発射速度もそこそこだし。
そりゃ性能は文句ないけどね、史実じゃ量産は間に合ってなかったんじゃね?
無理なく出せる大口径機銃は、ホ301・ホ203に、99式を30mm化した2式30mmくらいじゃないかと思ってる。
みんな、大事なことを忘れてるぞ。
史実がどうの、性能がどうのと言うよりも、甲州らしさがあるかないかだろ。
多少性能が低めでも必要なとき確実に使える機体
とか
性能が高いけど、信頼性に問題があって量産が効かない機体
とか。
B29を難なく撃墜できるよな超高性能機なんて戦塵世界には似つかわしくないと思う。
航空宇宙軍史を読んでいると今後出てくる兵器はその路線は外さないような気がするよ。
流れ切ってごめんな。でも5式の不毛な流れを読むのは戦鳥でもうたくさんだよ・・・
ホ203搭載した屠龍なら中高度以下のB29を葬り去れるぞ。
>>806 マッタリ同意。
でも5式の流れはもう終わってるだろ?
多少武装の話に片よっで来てはいるけど・・・
今後登場する甲州的機体ってどんな物だろうか?
電探との絡みもあるから双発複座ははずせないと思う。
そうするとキ83,94,103当たりかな?
キ103×
キ102、108○
キ94×
南山改みたいに一見派手だけど、作中で見事に「甲州的機体」に仕立て上げた事例があるから、
史実のイメージだけから予想するのは結構難しいかも。
試作中の兵器を一参謀のごり押しで実戦投入。
それが戦果を挙げてしまうのも戦塵世界。
あまり肩肘張らず、素直に楽しめば?
マッタリ同意。
技術発展に寄与するはずの鹵獲機が無謀な作戦に投入され、
あわれ海の藻屑となるのも戦塵世界。
なにが起こってもおかしくはない。
ki-102だよ人生は
あの機体好きなんだがなあ。
屠龍が空中管制用でものになってるからキ96〜102〜108系は出ると思うな。
キ74特型が存在してるから排気タービン積んでても可。
ミッドウェイでドブさらいやった成果は何時でますか?
とりあえず海兵隊の特号内火艇としてニューギニアあたりで既に出てると思います
>>817 F6F対策とかですか。あとM4とかもLSTごと手に入っているのかな。
つか降伏した海兵隊の装備とか戦術なんかも研究されてんでしょうね。
820 :
名無し三等兵:2006/05/23(火) 20:26:34 ID:??? BE:274420177-
>>819 米軍が破棄し損なった無線機や電探…元へ電波警戒機の部品やマニュアルを
喜々として漁る多知川工兵少佐。
M4やLSTでは成果はほとんど無いのでは?史実でもM4は鹵獲されていたはずだし百式戦車とくらべて信頼性が高いと結論出して終わりそうだ。
一番驚かれるのはM1ガーランドかもしれない、米軍は自動小銃の話なら歩兵出身の参謀でも理解できるだろう。
自動小銃は一応日本でも作ってたし、
ガーランドのデッドコピーもやったけど結局実用化できなかったんだよな
何が問題だったんだろう
重くなるからじゃないかね
帝国陸軍の常識的な頭なら、弾を衝動的に浪費してしまう軽機もどきを全員に持たせるよりも、軽機の配備率(軽機の運用チームの数)を増やす方向になるんじゃないか?
824 :
名無し三等兵:2006/05/23(火) 21:00:17 ID:WP7RgnUx
品質と生産性じゃないの?
>>824も正解だけど、やっぱ
>>823の方が心理的にも重要なファクタかな。
戦塵でも日本人全体に染み付いた貧乏性は拭えないと思うので、自動小銃の線はなしだと思われ。
手榴弾だけでもコピーできないかな?煙の出る手榴弾は情けなさすぎ。
擲弾筒も専用弾のみにする決断だけで出来ると思うのだが。手榴弾ぐらいコピーできるよな?
828 :
名無し三等兵:2006/05/23(火) 21:40:51 ID:iXtrt0cb
>827
コピーは簡単だけど、問題はコストだな、あとバネの品質!
バネが常時圧縮されたままで保管されてるから、すぐヘタれる日本の発条では・・・・・・・・・
>>822 4式小銃な。5式小銃と呼ぶ人の方が多いようだけど
戦中にドタバタと試作したもんだからまともに日本製7.7mm小銃弾とのマッチングも何も試さなかったらしい。
30-06用の構造のまま(外見も日本軍仕様にアレンジはしている)、弾だけ7.7mm使用にしたもんだから作動不良の連続。
調整中に終戦。米軍のコピーMG42みたいな経過だね。
まともに自動小銃化をすすめるなら戦前からの陸軍での開発を頓挫させない方が現実味ありそう。
自動小銃化そのものが妥当かどうかは疑問だけどね。
830 :
名無し三等兵:2006/05/23(火) 21:44:35 ID:8AP4oidX
>>828マウザーのコピー無理だった一番の要員が
高品質のバネが製造出来ないからだったな
>>829 38式騎銃にエンフィールド式のボルト付けて、速射性上げれば十分じゃないかね。
命中精度は落ちるけど、200m以内で人に当たればいいと割り切ればなんとか。
戦塵的に 地 味 だし。
>>821 俺の戦車教本「萌えよ〜」ではM4の成功点として、車高が高くどんなエンジンでも収納できた〜と書いてあったが?
”車高が高い”ってのは、戦車としては明らかに欠点なんだが・・・・・
それを取り入れろと?
>>832よりによってそれか・・・・・
どうせなら斎木伸生の本とか読めよ
>>834 K1対90式なら90式がボロ負けの記事書いた人ですっけ?
>>831 前線の必要量を賄えるだけの生産能力
同じく、前線へ必要量を届けられるだけの補給能力
それらを整えた上で、
『命中率を下げて弾をばら撒く』事を、頭の固い上層部に納得させる
問題点をどうやって解決させるのかは想像もつかないが、
ネタとして上下巻はカタいな
どこかの前線で鹵獲した、
M4を現地の修理廠で、砲塔を取っ払い、変わりに
密閉型戦闘室を据えて、88ミリ辺りの高射砲を搭載した
頭でっかちな形の駆逐戦車なんてどう?
妄想スマソ
”命中率を下げて弾をばら撒く”
戦塵には似合わないと思っているのは俺だけ?
みんな貧乏がわるいんや
ハンガリー?ちょっと違うんじゃあないかな?
>>837 RSBCのヤークトシャーマンじゃないんだからさぁ
>>842 あーあー言っちゃった。あっちの世界の話はスルーするに限るよ。
>>840 開戦初頭にT-34だのシャーマンだのを捕獲しているんだから、もっと生産性の良さそうなあか抜けたデザインとなると思うな。
次期主力戦車が登場する前に戦争が終わりそうな予感がする
なんとなくだけど
>>843 米軍の次期主力としてなら登場しそうだね。
>>845 三菱技術陣の総力を注いで開発した「四式」ぐらいは出てきそう。
何せ百式〜四式砲戦車は突き詰めれば新興会社の制作した海軍のお下がりだから。
三菱にしろ陸軍にしろ老舗の意地があるのでは?
そういう(政治的な)意地が入る場合はたいていダメ兵器フラグだ(w
ところで戦塵の作中戦車は105mmでも人力装填なようだけど、
史実だと75mmクラスでも自動装填装置付けるような方向にいってたよな。
あの自動装填装置って実際のところどんな代物だったん?
確か高射砲の転用
849 :
名無し三等兵:2006/05/24(水) 11:40:13 ID:qnBkIjsV
>847
海軍の89式と同じ装置、98式とか陸軍の3式12cmとか
水平に送り込むんだから無くても良い、無いほうが作業しやすいと思うが・・・
・・・・・・・・・・・98式10cmでだけど35kg程だから
>>849 日本は対戦車戦闘用の火砲に対して、
速射性能要求してたから口径75ミリ以上は平射であっても必要だった
三式中戦車は応急的措置、75ミリ砲搭載決定後の四式中戦車は試験車体(チリの開発遅延で後に生産が決定されたが)
だから半自動装填装置は付けてないが
851 :
849:2006/05/24(水) 15:59:55 ID:qnBkIjsV
>850
半自動装填装置の画見たことある?
速射ツーテモあの狭い砲塔内であんな嵩の高い装置 余計に邪魔だよ、
川崎から車で8時間
>>852 「ここは2005年5月に新刊が話題になったスレです」
「照準は正確だが、弾着が一年ほど遅すぎましたな」
意味ないなら搭載計画は途中で破棄する筈でしょ>自動装填装置
>>838 似合うよ。
戦塵は環境整えて重火器投入してそれなりに弾をばらまくじゃん
856 :
849:2006/05/24(水) 18:35:21 ID:qnBkIjsV
>852
オラ 田舎もんだよ ホットイテクレ orz
857 :
849:2006/05/24(水) 21:04:03 ID:qnBkIjsV
>854
和製エレファントかヤクートタイガーみたいなのには、自動装填装置つける予定だったようだね。
ミッドウェー読んでないことに気付いた
ところで、満州の油田のおかげで、関係産業(含む技術の)発達があったとすると、
潤滑油やシーリング類の向上もあったんだろうか?
燃料のオクタン価もいいけど、この種の技術の発達で、カタログ性能に近づくとか
期待してしまうんだけど、なにか特別な記述とかって、これまであったっけ?
>>859 特別な記述は無いけど、「ノモハン」で零式試作車や土工機械が長駆自走したり、農業用トラクタの普及や前線での土工機械が普通に使用されているところをみると「潤滑油やシーリング類」などの消耗部品類の品質の向上はあると思う。
農業用トラクタや土工機械に早々専属の整備員を貼り付ける訳にもいかないだろうし。
また、その辺の部品の品質向上が無ければ「35t級自走砲」や「誉発動機」や「電探連動高射装置」の運用は簡単にできないだろう。
少なくとも電線類の絶縁被覆の性能は向上しているのだろう。
>>860 ワロタ。
当時の日本食は平時の一般家庭でも粗食だからな〜
それでも戦地の方が良い物喰ってるんでないの(特に海兵隊は)
863 :
名無し三等兵:2006/05/25(木) 00:01:10 ID:??? BE:100807463-
満州産牛肉10割
「おいしい満牛大和煮」
満鉄食品謹製
>>865 実際「四式砲戦車」に自動装填装置乗せているのか?
史実でも105mm〜120mm(一部除く)は手動装填な訳だし、戦塵世界でも同様に推移するのではないかな?
現実問題として、次々と更新される米英ソの新型戦車に対抗する攻防でバランスの取れた新型戦車を開発して大量(日本的に)配備するのが先決。
事実の五式等に速射性を求めたのは、生産能力が激減したため本土決戦に際して少数で大量の米戦車を迎え撃つためなのではないか?
どちらにしても、自動装填装置の有無が戦況に決定的な変化を与える要因でないから、スレで論議する意味は小さいと思うけどな。
>>866 >実際「四式砲戦車」に自動装填装置乗せているのか?
載せていたら車体が大型化して、もう5tや10t重くなるだろうから、自動装填装置は未使用だと思う。
というか、無さそうな描写が作中でなされていなかったけ?
>史実での事実の五式等に速射性を求めたのは、生産能力が激減したため本土決戦に際して少数で大量の米戦車を迎え撃つためなのではないか?
速射性への拘りは、対戦車砲への対策だったかと。
戦塵世界は零式/百式重戦車のお陰で、手数への拘りから脱却している様な気がするけど。
>どちらにしても、自動装填装置の有無が戦況に決定的な変化を与える要因でないから、スレで論議する意味は小さいと思うけどな。
戦車自体、優先順位が比較的低い代物なので、その一装備に過ぎない自動装填装置になると、仰るとおりかもしれませんね。
>>867 >>戦車自体、優先順位が比較的低い代物なので、
米軍相手の島嶼戦だと現有の百式(改)、三式、四式砲戦車で戦えそうだけど、ソ連邦相手だと決戦兵器だから新型の開発を怠るわけには行かないのだろうね。
ホント、日本って特異な地勢条件にあるよなW
甲州作、日本沈没の本って出てるの?
自動装槙装置予定していたの事実の五式ぐらいだよね
なら砲塔を五式並みに砲塔大きくないと…。
当時も現代も日本人の体格で120ミリは不可能、105ミリも自動装槙装置使わなきゃ無理だよ。
>>870 >>105ミリも自動装槙装置使わなきゃ無理だよ。
ハハハ、じゃあ史実の七四式戦車はどうなるんだい?体格云々ではなく体力云々で言えば戦時中の兵隊さんの方が上だと思うよ。
それと120ミリは欧米人の体格でも無理があり、初期の同クラスの砲は弾頭と装薬分離式だよ。
>>871 74式のは約20kg、ホリのは約30kg、10kg近い重量差が在りますね。
30キロもあると、人力装填でやれる限界だな
対戦車砲ってやっぱ一式47mm一本か
一応長砲身57ミリは開発されてた筈
榴弾砲を転用、というのは先人に限らずよくあるネタだけど
なんで史実じゃあれだけてこずったんだろう。
4式でようやく対戦車戦闘可能って遅すぎる
なりふり構わずでかい物積んで吹っ飛ばすよりも
小手先で何とかする(一式47mmとか)方を好む
奇妙なバランス感覚の為せるわざ。
野砲自体の生産数がそもそも
それを貧乏性と言う
そこで九九式八糎高射砲ですよ。
ロタ砲を歩兵が持ってるだけでも100倍まし
おまけに戦車戦でKV-1Eをぶっ潰してるんだぞ
敵に戦車が居ないと歩兵を周りに配置されて近寄れないんでねーかい?
中東戦争みたいに対戦車ミサイルも封印されそう
想像に任せればいいものまで無理に推測しようとするから荒れる
戦艦主砲の大口径化には必死だった癖に、
戦車砲の大口径化は90式まで渋ってたのは
何かの病気としか言いようが無いな
陸軍と海軍じゃ根本的に違うだろ
>>881 要地防空に必要な火砲を融通するのって許してくれるのかな
大口径化を押し止めていたのは自動装槙装置の信頼性もあるが車体の大型化や重量増を嫌ったのが原因かと…コスト&運用
戦塵の世界では要地防空用の九九式を前線まで配備してる様だから事実より大量生産されてるんじゃないかな?
もしかしたら駄作の十四年式は存在しなかった事になってたりしてw
九九式高射砲も、もしかしたら第一次世界大戦のドイツ領で捕獲してる可能性が高いから、新型の砲を開発するよりかは話的に無理がないかもね。
九○式野砲も重いからって九五式作ってるしな
運搬手段に自信が無い以上、軽量化を図るのは、どう考えても間違っていない。
必要な時に必要な場所に存在しない優秀兵器に、存在意味は無い。
史実では性能が必要水準に達しなかったのが悲劇だが、方向性まで否定するのは行き過ぎ。
戦塵での輸送能力はマシになっているが、一度染み付いた習性はそう簡単には変わらないだはず。
そこら辺をちゃんと織り込んで進行しているのが戦塵の良さでもある。
>>889 >>要地防空用の九九式を前線まで配備してる
この”要地”は、何処を指しているのかな?
>>889 昭和五年以前の史実は変わってないと思うぞ。
>>891 いくら改良してもモノにならない十四年式、九九式はその後継だから飛行場や要塞等の防空を担う要地防空の為の高射砲だろうって事
>>892 史実の九九式八糎高射砲の砲架が固定式だったのに対して、戦塵のそれは短時間に移動して対戦車砲として機能しているし、SB艇で移動中は艦載高射砲として機能している。
このことから
>>889は第一次大戦の戦利品として開脚移動式の同砲を入手していたのではないかと行っているのでは?
陸軍の欧州への出兵に伴う同砲の捕獲という意味では
>>892の言うとおり、昭和五年以前の史実は変わってないと思う。(要するにあり得ない)
本来は陣地高射砲だけど、史実でも牽引してなかった?
>>895 手元の資料だと、「分解可搬ができる」とあるがあくまでも固定台座から固定台座間の話だと思う。
異なる資料があるのならばご教授願いたい。
大砲入門によれば、九八式牽引車で牽引してたようだ
>>手元の資料だと、「分解可搬ができる」→6つのブロックに分解、搬送も出来た。
>>大砲入門によれば、九八式牽引車で牽引してたようだ
八八式七.五糎野戦高射砲のごとく移動後に開脚台座などを展開し、即座に据え付けて野戦で使用出来たと理解して良い物なのでしょうか?
ああ、新刊が出ないままこのスレも終わってしまう・・・
>>898 運搬車に乗せた上で牽引らしいけど、どれくらいの速さで展開可能なのかまではわからない
>>899 ええ〜い!!その様な減らず口聞くには、まだ100レス早いわ!!
そう思いたい気持ちは理解できるけどさ
いついつ出るって言うアナウンスだけでも良いけど、
おまい、このスレが終わるまでに新刊が出る方に賭けられるか?
なーんか分が悪すぎる気がするんだが
いわゆる「甲州ファン」なら現状はまあ、妥当だよな。新刊も出てるし。
戦塵オンリーのファンだとストレス溜まるんだろうな、やっぱり。
この際、戦塵以外も読んでみてよ。ヴォルテとかサージャントグルカとか。
ニューハーフもいいぞ、ニューハーフも・・・
戦塵以外なら、立ち読みでいいから、今度早川から出た「エミリーの記憶」に入ってる「猖獗戦線」を是非。
物凄く短いが、おそらくこれまで日本で書かれた中で、最も暑苦しい小説だ。
長編で読んでみたいが…作者が痒さのあまり発狂するのが目に見えてるから、絶対無理。
う〜ん 冗談で言ったつもりだったんだが真面目に受け取られてしまった。
戦塵から甲州ワールドに踏み込んだんならやっぱり「紫苑の絆」とか「東樹の森」へ行って見ても良いのでは?
「グルカ」もいいよね。ある意味「裏戦塵」だから(グルカがの方が史実に近いんだけどね)
戦塵のオリジナルキャラって、親兄弟友人その他が居るような雰囲気というか匂いがまったくないな。
それは谷甲州作品全体に言えることだね。
……山岳小説でSFの人だからなあ。
909 :
名無し三等兵:2006/05/26(金) 00:57:18 ID:??? BE:112008645-
>>905 暑さの描写も寒さの描写も「甲州節」ならでは。
真夏の昼下がり、「オホーツク海戦」「第二次オホーツク海戦」を読みつつ
過ごすうちに、いつしか身震いしていた事があったな…
転落者が氷のボールになって漂ってるとか、
敵船の拿捕に行くと、沈みかけた船の甲板の
場所取りで殺し合いになってたりとか、
ああいうのは、どうやって思いつくんだろうか。
『本当か?』
九九式八糎高射砲
重量:6,500s
おそらく箱型防盾(シールド)の重量が含まれてるんじゃないかな?
オリジナルと外形変わらないのに重量が1.5倍(2トン以上)も重くなってる
オリジナルの防盾付き(艦載型)で砲袈が低いタイプが6トン強
912 :
名無し三等兵:2006/05/26(金) 17:59:29 ID:GSjDIUSl
「凍樹の森」をこのスレで紹介されたので読んだら、
立ち直るのに2日はかかったからな
グルカは、かなり面白かった(グルンさんいい感じだったな
甲州先生は、かなりの数を書いているからな
(戦塵が遅くなるのは、しょうがないと割り切り始めている
作家という人種は、一つの作品が終れば次作に直ちに取りかかれるものなのか?
たとえば、山に登ったり、大酒喰らったり、メイド喫茶へ行ったりして、
気分転換をしてから取り掛かるのかな?詳しい人教えて。
>>910 水死体の氷づけも氷上の殺し合いも実話に基づくはずだよ。
氷付け北海道では当たり前だし、場所取りはどこかの探検隊の話だと思ったけどな?
でも、当時「沼風」艦長の命令を目にしたときは、フィクションと言えども本当に背筋が凍る想いがしたな。
>>913 君、質問する場所を間違っていないかい?
915 :
名無し三等兵:2006/05/28(日) 00:41:51 ID:DMFxZSXl
そーいや新造空母ってもう出てっけ?
でてない
神鷹は新造空母に入れてもらえないのか?(商船からの改装だけど)
ところで、戦塵世界の長10糎砲の生産能力はどのくらいあるのかな?
満州での製造能力を加味すれば秋月型や荒島型への供給のほか、主要艦艇の高角砲の換装へ回せるくらいの能力ありそうだけどどうかな?
余剰となった89式は松型や一等輸送艦に転用てのはどうよ。
満州で長10糎砲作ってる描写あったか?
満州に砲関係の製造設備まであるとは思えないんだが。
戦車砲足りてるのかも心配。
砲の生産力も低くて骨董品すら回ってこない陸軍部隊とかあったし。
満州ではトラクター工場と高度航空機の開発の描写、ロタ砲開発ぐらいだな。史実より満州の工業力は上がっているが兵器工場を作る話はなかった。
日本の兵器生産能力の問題として製鉄生産能力の低さがネックのひとつだったことは事実なんで、満州の製鉄事業が史実より少し良くなってるだけで兵器生産能力は高くなっているだろう。ただし、秋月型の生産数も増えてるはずなので余るほどあるとも思えない。
日本艦艇の対空能力の問題は砲以上に射撃管制が問題だから、砲の換装の効果はあまり無いと思う、その程度で主力艦を戦列からはずしドックをふさぐぐらいなら松型の増産をするべきだろう。
>>918 描写はない。
だが、重戦車の開発製造や海防艦程度の河川警備艦を建造、高性能航空機の開発製造等を行えるくらいの工業力を育成してるんだ、大砲の1種や2種類ぐらい製造可能だと思う。
大砲の製造に関係する技術はまた別だろ
製造の難しい長10糎砲は満州では作ってないと思うな
満州で生産可能なのは生産容易な旧式砲や大量生産を前提にした火砲(たとえば短十二糎砲とか)くらいじゃないかな
飛行機は上の方で現実の世界でも作ってたようなこと書いてあるし
>>920 基本的に同意。
だけど、高角砲転用のためだけに前線から引き抜く事はさすがにしないだろうけど、修理補修や定期的なメンテに遭わせて交換することは可能では?
高射装置まで換装しなくとも砲の能力向上はそれなりに有効だとおもうけどな。
実際、史実では大和、武蔵のごとく高角砲や銃座の増設を行なっているわけだし。
まあ、秋月型や松型、その他海防艦を増産するにしても備砲の製造能力が過小だとどうにもならないよね?
武蔵は砲の数足りなくて機銃増設でごまかしてたような
まぁこれは史実の話だからどうでもいいけど
材料も燃料も労働力も運搬手段もある。
これだけ好条件が揃っているのに兵器工場を設けないのはおかしいよ。
史実じゃ陸軍が変な統制を行なってたのかもしれないけど、戦塵世界では一応制式に独立国として扱っている。
各財閥が触手を伸ばさないと考える方がおかしくないか?
作中に描写が無い限り結論は出ない
というわけで議論は終了
>>928 そんな原理主義思想だとなにも語れないね?
そんなの寂しくないか?
兵器生産は民間需要が存在しない不採算部門、史実では赤字解消に中国などへの積極的な売込みを行っていたぐらいだ。
満州に兵器工場を作る理由が無い。砲の増産は難しいから、満州の工業化が進んでいても自動車・戦車の増産で手一杯だろう。
砲戦車の登場も90式野砲の生産が間に合わず、余った車体に91式榴弾砲を乗せたのかもしれない。
>>929 イヤ、全然。
原作読み返すと見落としてた描写とかが見つかるのでもうしばらく原作だけでご飯が食べられる。
描写されてないことにまで妄想を広げるのはもう少し先で良いや。
温帯スレみたいに自家中毒起こしたくないし(w
>>930 よけいなお世話かもしれないが、最後の一行はやばいと思うよ。
まるで某御色栓みたいで・・・ところで91式榴弾砲ってそんなに製造が容易なのか?
>>満州に兵器工場を作る理由が無い。
満州に兵器工場を作る理由
1.現在遂行中の戦争に必要な兵器を増産するため。
2.満州国その他近隣諸国(石油の輸出対象国など)に売りつけるため
単に自分に心地良いだけの愚にもつかない夢想を垂れ流すのは、そろそろ止めた方が良いかと。
>>933 >>単に自分に心地良いだけの愚にもつかない夢想を垂れ流すのは、そろそろ止めた方が良いかと。
私は問いたい、あなたは何様なのかと。
あなたのレスもふくめて皆「夢想の垂れ流し」でないの?基本的に
皆がそれを受け入れないのならばスルーすればよいだけの話ではないの。
苦情なり反論なりをレスすると言うことは、あなた自信の”単に自分に心地良いだけの”部分に不快感を覚えるからでないの?
まあ、「いい加減話題を変えた方がよい」と言うならそれなりのやり方があるのでは?
意識的に嫌みを含んだレスは、それこそ「単に自分に心地良いだけの愚にもつかない夢想」でしかないと思うよ。
ふむ。
愚にもつかない夢想であることは先刻承知の上で、やめるつもりはさらさらナイ、といったところですか。
仰るとおり何様でもないので、新刊が出てこのくだらない流れが終わるまでしばらくスレから離れませう。
描かれていないことを無根拠に夢想する、それが許されるほどに野放図なスレではないと思っていたのですが。
>>935 >>描かれていないことを無根拠に夢想する、それが許されるほどに野放図なスレではないと思っていたのですが。
”描かれていないことを無根拠に夢想する、それが許されるほどに野放図なスレではない”それ自体はあなたの認識は間違っていないよ。
だけど「無根拠に夢想」であるかどうかは、そもそもあなたが決めることではないし、あなたに決める権利もない。
決めるのはスレの住人全体であり(無根拠な夢想にレスは帰ってこないよ)
、個人で決める権利があるとすれば「先生」本人だけでしょう。たぶん。
>>新刊が出てこのくだらない流れが終わるまでしばらくスレから離れませう。
頭冷やすには良い考えだと思うよ。それではお元気で・・・
>>933 に賛成だ。都合よく進む話が好きなら「紺碧」「旭日」があるワケだし。
あの手は読むとスッキリするけど、何しろ根拠がないというか砂上の楼閣というか。
最近は戦艦が空飛んだりするみたいですけど、面白いのかな?
戦記もので笑いたくはないんだが
史実では91式榴弾砲は90式野砲より生産数が多いんだ。
いきなり10センチ搭載の理由になると思ったんだ、戦車の増産をせずに砲戦車にするのなら車体だけが余ってるのではないかと。
>>937 >>最近は戦艦が空飛んだりするみたいですけど、面白いのかな?
そりゃおもしろいに決まってるじゃあないか。
宇宙戦艦○○○をおもしろくないと言う3〜40代軍オタは何人いるのかな?
過半数はいないと思うぞW
>>戦記もので笑いたくはないんだが
当然史実物を指しているんだろうな?だったら笑いを題材にしたものも多々あるじゃないか?
>>938 そうなんだ。
でも、手元の資料によると「91式榴弾砲」は75mm級の野砲に比べ威力絶大で大いに期待されたが、補給弾薬の制限等から75mm級の野砲と併用されたとあるから、砲兵部隊への配備数を減らせるのかな?
四式砲戦車は独逸軍とことなり戦車部隊で対戦車兵器として運用されてるみたいだから。
>>938 砲戦車って、四式砲戦車の事?
威力の面から言って、91式榴弾砲流用の線は無いと思うけど。
うろ覚えだけど対装甲は、92式10cm加農砲で辛うじて独逸の7.5cm Pak40並みだし。
中国ってかなり前(日本と同じ頃かそれ以前)から国産(ライセンス)砲の生産してたよね?
工業化の進んだ満州で生産してたって問題ないんじゃない?
生産設備、建設場所、材料、電気、燃料、人材等、国内より融通利きそうだけど…
>>939 >>>戦記もので笑いたくはないんだが
>当然史実物を指しているんだろうな?だったら笑いを題材にしたものも多々あるじゃないか?
横レスだけど、「笑いを題材にしたものが無い」ではなく、
その手の本は読みたくない、戦塵がそのような代物に堕ちて欲しくないと、>937氏は述べているのでは。
>>942 「もう一つの陸軍兵器史」で確認した。
奉天造兵廠は、満州事変前の段階で、150mm榴弾砲(日本の38式ベース)と105mm高射砲を作ってるな。
長10cmは無理にせよ、投資さえすれば、99式88mm高射砲なら何とかいけそうな気がする。
その105mm高射砲って十四年式?
>>943 だから>>当然史実物を指しているんだろうな?と、ことわりを入れている。
戦記と仮想戦記と火葬戦記とには天と地ほどの差があるのは重々承知の助だよ。
日本の火砲って英独に比べたら一世代(二、三十年)遅れてるよね。
九十式75_野砲の場合もそうだけど…
九九式八糎高射砲の方もオリジナルの量産配備が始まったのが1913年で九九式の量産が1942年だから…
日本の火砲生産能力って中口径に関しては中国より多少マシって感じじゃない。
>>947 特に陸軍に関して醜いね。
生産能力もそうだけど開発能力も進んでいないから、輸入当初の砲に毛の生えた程度のものしか開発できていない。
そもそも戦術思想その物が日露戦争から進歩していないと言うからな。
海軍は一応世界水準に達していたんでないの?長10pも砲身の生産と言うより装填装置の生産に手間取っていた(国としての工業力不足)と言うし、戦艦主砲の自動装填装置も検討はヤマトの段階から行なっている。
決定的に劣っていたのはやっぱり冶金学なんだろうね。
戦塵世界に関して言えば、早い時期からの油田開発とそれに伴う満州における重化学工業発展政策が項をそうして、史実より数年程度技術が進んでいるんじゃあないのかな。
でなきゃ溶接や鋳造を多用したであろう車体の戦車や溶接を多用した小艦艇の量産なんて出来ないと思うよ。(原作に明記されている訳じゃないけど)
ところで、中国って近代火砲の製造って行なっていたの?
………
>>945 民国十九年式とある。多分十四年式のコピーだろう。
>>948 >戦艦主砲の自動装填装置も検討はヤマトの段階から行なっている
三連装衝撃砲?
ところでそろそろ次スレだが、スレタイは?
>952
16に絡むものって何か在ったけ?
今一思いつかない。
谷甲州-覇者の戦塵- 伊一六潜
956 :
名無し三等兵:2006/05/28(日) 21:43:05 ID:Ilv8faW9
加賀や赤城等の元搭乗員・乗組員はどうなったんだろ?
真空母出来るまで待機?
>>956 “真”空母とは改装ではない空母の意味か、はたまた司令官以下
真の日本人達が乗り組む空母のことなのか
超”空母の間違いじゃないのか
>>948 ○そもそも戦術思想その物が日露戦争から進歩していないと言うからな。
日支事変の上海近郊での戦闘は、浸透戦術を自家籠中のものとした結果じゃないのか。
谷甲州-覇者の戦塵- 第16号真空母
十六試艦上攻撃機「流星」
十六試水上偵察機「瑞雲」
十六試陸上攻撃機「泰山」
第一六戦隊 開戦時:重巡足柄 軽巡長良、球磨
京都第十六師団
新発田歩兵第十六連隊:宮崎繁三郎大佐
次巻がビルマを舞台にするなら、やはり歩兵第十六連隊が本命?
航空機は2スレ連続になるし、十七試艦上戦闘機「烈風」が次の次に控えているからパスかな。
962 :
959:2006/05/28(日) 22:24:54 ID:???
自家籠中×
自家薬籠中○
>>959 前大戦で浸透戦術を多用した独逸が、次大戦で機甲部隊による電撃戦を展開したのと偉い違いだな。
やっぱし、クスリの使用期限を守らなきゃあかんと言うことか。
>>961 京都第十六師団に一票
>>951 弾頭および装薬について「機搬による半自動装填」を検討したが、機材から発する火花や静電気による火災等の発生を嫌い従来方式を採用した。
次計画艦の51p砲については「人力による可搬装填」は無理として「機搬による半自動装填」を採用する予定であったが、具体的な構造は解らないよ〜
電撃戦って浸透戦術の機械化版
>>963 プルシコフが第一次世界大戦中に発案実施した浸透戦術を、日本軍が1937年
ゼークトライン突破に際して使用した時点で、電撃戦の概念はまだ一般的ではない。
旅順要塞に白兵突撃していた頃に較べれば、この時点では世界でも先端水準の戦術運用が
できていたと思うがね。
謀略熱河戦線を読めばわかると思うんだが、日本軍は戦車の機動的運用について先進的
だった。問題は上層部の無理解、特に日支事変における山西省の戦闘において戦車部隊の
分散運用を命じた東條将軍の所為で戦車部隊の集中運用の芽がそがれてしまった辺りにあった。
967 :
966:2006/05/29(月) 01:11:13 ID:???
プルシコフ→ブルシロフ
スマソ
山西は集中運用に適した地だったのかも問題なきがす
本来戦車運用に不向きな地勢で、防御力に難のある戦車を(89式とか95式)を移動トーチカ替わりに
使って、結果がでなかったからやっぱ戦車使えねーじゃんと結論付けたわけです。
華北の大平原に出りゃ戦車も暴れることができようが…
そこへ日本軍が到達しちゃうってこたぁ日中戦争真っ盛りになっちまうもんなぁ。
っていうか日本の抱える戦場で戦車が腕を振るえるのって
華北平原・満州・北海道・シベリア(春季除く)・インドの大部分・米本土の大部分ぐらいのもんか?
…後半二つは戦塵じゃ戦場になるこたぁまずアリエナスだけどさ
師団は以前に使ったから漏れは反対
第十六軍…今村さん出てないから駄目か。
16インチ砲でFA
974 :
名無し三等兵:2006/05/29(月) 15:55:25 ID:Ubm+KEif
>>972 今村さんは、山下さんより好きだからな〈微妙に
作中で佐久田少佐が、荒潮級防空巡洋艦の主砲を
30センチから長門級の16インチ連装への換装出来るようにするとか
井上成美に話してるから
>>973でいいんじゃないか。スレタイ
>>975 突っ込みいれてもいい?
白山とか月山とか大山とか荒山とかを艦名にするときは、やっぱり山をつけたほうが
納まりがいいよね。実際の艦名に山がついたのってあるんだろうか。山城とか山雲の
ことじゃなくてね。
谷甲州-覇者の戦塵- 16インチ砲
谷甲州-覇者の戦塵- 16in砲
谷甲州-覇者の戦塵- 十六吋砲
なんかピンとこないな。
立てた奴が決めりゃいい いまさらギャーギャー喚く奴もいないだろ
まあ変なのは困るが
誰も立てない所がミソだね
新スレも立った事だし、ご飯は残さず食べよう。
「逝きし者」「死神殺し」「猖獗戦線」を読んだ。
で、思ったんだけど、中公に移ってからの「戦塵世界」は戦場につきまとうドロドロ感が相当薄まってると思う。
シベリヤ戦線のように作品の端はしにドロドロ感(コチコチ感かW)が現れている作品もあるが、どちらかというと、そう言う描写をあえて覆い隠しているような気がする。(出版社の意向かな?)
それは言える。ノモンハンまでの濃厚振りが、開戦後かなり一気に薄まったかな。
ちゅうかやっぱり、そういう意味で蓮見大佐の参戦は大きい気がするな。
日米開戦後はなんか割と普通な仮想戦記になった気がする
中公移籍直後のはちょっとアレな感じだったけど、最近のは昔の雰囲気が戻ってきてないかな?
今後は「日本沈没」をこなした影響が現れたりするのだろうか・・・
>>最近のは昔の雰囲気が戻ってきてないかな?
そのとたん新刊の補給が途絶え始めた。
やはり中公補給廠に横やりの臭いが・・・
>>986 やはり「東海地震」と「昭和新山」であろうと安直にレスしてみる。
「日本沈没」小学館から出るのか・・・
昭和新山はともかく、東海地震は和平派にすればチャンスだろうな。
マリアナ海戦&サイパン戦あたりと絡めてくる予感。
(サイパンに牛島司令官・栗林参謀長・八原主任参謀・堀情報参謀が揃うってネタ前から考えてるんだけど…
そこに秋津中佐・陣内中佐・無論蓮見大佐が揃ったら、うは、負けるのだけは不可能w)
イヤイヤ「昭和新山」も捨てた物ではないぞ
「地震に噴火・・・・これは神のお告げです。陛下。」
実際、両方とも人心を惑わすとしてほとんど報道されなかったわけだから。
名古屋に動員していた母(風船爆弾製造)がいうには、航空機関連の工場がペシャンコになるような地震だったとか
動員女学生、クラス丸ごと全滅になってしまったり、相当悲惨だったそうだ。