新刊が早く読みたいyo!
3式戦スレの重複かとオモタ
左右振り分けの括弧がなくなったのは、よろしい。
>>1 スレ建てる乙鰈!非常にいいスレタイだと思う。
が…。スレタイだけ見て阿呆が紛れ込む悪寒w
6 :
名無し三等兵:03/12/02 19:19 ID:jmE+ZCwr
戦塵世界の三式戦は整備の問題が少ないみたいだしね。
まぁ、史実でも飛ばすことは飛ばしていたんだし
海軍は彗星が初めての艦上液冷機のために苦労しているような描写が中部太平洋
海戦の中にありましたが、陸軍はそのへんどうなんでしょうかね?
あとニューギニアでチラッと触れられた新型機は新シリーズ内で登場するのでしょう
かね?
陸軍は、93式重爆や98式軽爆で水冷式の機体を実際に運用しているわけだから
ま、海軍より苦労しなさそう
♯93式重爆は結局ダメで、エンジンと心中したわけだが(^^ゞ
新型機は…甲州だし…
♯つーか、戦塵世界の鍾馗はほとんど疾風に近い感じに仕上がっているような気がする。
旧軍の貧弱な滑走路も自慢の土木重機で解決されているし、二式単戦や三式戦闘機の活躍の場は大きいだろうね。
11 :
ガンガ級:03/12/02 23:12 ID:???
スレ建て乙
>>9 谷先生の著作に川又さんみたいにジェットでてくると…
イメージが違う(w
地味な機械・兵器が地味に活躍してなんぼでしょうね。
乙。
二式複戦とかも地味に活躍してるってのがたまらない。
乙
やっぱこの世界、大鳳(あれっなんか字が変)級は計画中止でしょうかね
なんとなく先生の趣味的に
>6
戦塵世界の日本では、QC概念が確立されているのかな?
だとすると、三式戦も比較的容易に稼動できると思う。
>>15 ハー40,140と熱田20,30の生産ラインを一元管理してくれぇ〜。
やっぱりライセンスは海と陸で個別に買ったのか?
覇者世界でもやっぱり別々に買ったんじゃないかなあ。
陸も海もお互い、相手のライセンスで生産させて、なんてほぼ言いそうにないし。
技術者間ではどうなんだろう。陸海で下請けの工場が違ってもある程度部品を融通できるように、
せめて仕様の統一を図る…というのは無理っぽいか。
>>18 そういう話を深町少佐と多知川少佐がシベリア戦線辺りでしていませんでしたっけ?
陸軍は史実どおり、主力戦闘機を毎年次更新してますが、
海軍の方は情報皆無ですね。単発局戦は開発されてるんだろか?
発動機事情ちっとはマシ&カタパルトの実用化にメドが付いて翼面荷重問題
緩和で、四式艦上戦闘機烈風に期待したいが...甲州節には合わんかなぁ。
どのみち泰緬鉄道を建設する話になるんだから、
アンダマン海の海上輸送が妨げられるくらい英海軍が残っていなければならない訳で
海上の派手な戦果は望めない気がするのですが
>20 意外と疾風だったりして、と、そりゃ陰山琢磨か。
>>23 蒸気式は缶の出力に余裕が無いと駄目だから、商船改造の特設空母では無理。
火薬式は、部隊としてまとまった機数を急速発進させなければいけない場合の
「連射」が効かないのでは?。
…となると油圧だが、戦塵世界の技術水準や如何に!?…ありゅあ使用する
オイルの成分からして大問題だからなぁ…。
>>25 継ぎ目から盛大に油モレしながら
動作する油圧式カタパルト…
ロマンだなぁw
>>26 で、その漏れた油を回収して和紙製のフィルターで濾過して再利用…(w。
恐怖、圧縮空気式カタパルト、何てのはどうでしょうか?
『どうせ漏れの問題解決できないんだし、
どうせなら漏れても問題ないものを使って……。』
……ほら、魚雷とか圧搾空気でやってるし水偵用なら実在するし。無茶?
あーた!
魚雷発射用のですら再充填に、どれだけ時間が掛かるとお考えで?w
次発装填に掛かる時間の大半は、エアの圧縮に必要な時間でっせ。
>29
空気圧縮機とその駆動用機関のために格納庫が狭くなる……谷先生はやりそうになっすね。
ではおやすみなさい。
カタパルトが無くても大丈夫,RATOがあるじゃないか!!
光陽丸にスキージャンプが付いているとか…。って、川又さんじゃないかw
疑問点列挙:
B、D 計画が果たしてどうなったのか?(完全中止か、それとも一部生き残ったのか?
イタリアが降伏後、ドイツの現状はどうなのか? ソビエトは極東方面に再出兵する
可能性はあるのか? アメリカのマンハッタン計画はどうなっているのか
・・・そして最後に尽瞑さん つじーんの動向は?(蓮見んは・・・まあいいかw)
辻〜んはベルリンでソ連軍に拘束されて…
尽瞑さんは物語終盤までは出番はないような気がするなあ。油田の発見以下、
日本を変えるきっかけになる歴史への干渉はひととおり終わったし、開戦後は
それで歴史の流れがどう変わるかをどこかで観察してるんだと思う。
日英双方の偵察戦の応酬という事で、百式司偵に対抗してモスキートの
登場をキボン。迎え撃つのは…二式単線では高高度性能が不足気味だし、
やっぱ三式戦か四式戦でないと無理か…。
1944年前半という設定では、流石の戦塵世界でも
彩雲の登場には無理があるか…。
雲南奥地に侵入して偵察を強行する増加試作型彩雲…
大挙して迎撃するP51B、そして…「我ニ追ヒ付ク…」。
>>33 実はアフリカの動きも不明なのれす,まだ虎ががんがっているかもよ.
それよりもソビエトとアメリカの関係はどうなっているのでしょう?
帝国が共産勢力と手を組む可能性もありうるわけで...
39 :
名無し三等兵:03/12/05 07:35 ID:qR+G6lry
>>38 シベリア鉄道が1942年に秋津の活躍で寸断されてるから、あのルートの支援が減ってるはず。
北海経由に振り分けるとすると、相対的に太平洋戦線に投入する船舶が減少するのではないか
蒸気も火薬も圧搾空気も使えないなら、萱場式を…。
丁案:綱引き方式
飛行甲板下の整備甲板では、整備員達が鋼索を握って一斉に艦尾方向へ・・・
12月15日に新刊が出ることを祈りつつ、前スレ 585を再録します。
今更ながら、True/Falseさんありがとね。
585 :True/False ◆ItgMVQehA6 :03/10/04 23:58 ID:???
とか書いてからぐーぐるに願いを。最初にやれ自分……
「北満州油田占領」 もう10年以上も前……。
覇者の戦塵1932 「激突上海市街戦」
覇者の戦塵1935 「オホーツク海戦」
覇者の戦塵1936 「第2次オホーツク海戦」
覇者の戦塵1933 「謀略熱河戦線」
覇者の戦塵1937 「黒竜江陸戦隊」
覇者の戦塵1939 「殲滅ノモンハン機動戦」(上)
覇者の戦塵1939 「殲滅ノモンハン機動戦」(下)
覇者の戦塵1942 「撃滅北太平洋航空戦」(上)
覇者の戦塵1942 「撃滅北太平洋航空戦」(下)
覇者の戦塵1942 「急進 真珠湾の蹉跌」
覇者の戦塵1942 「反攻 ミッドウェー上陸戦」(上)
覇者の戦塵1942 「反攻 ミッドウェー上陸戦」(下)
覇者の戦塵1942 「激突シベリア戦線」(上)
覇者の戦塵1942 「激突シベリア戦線」(下)
覇者の戦塵1943 激闘 東太平洋海戦 1
覇者の戦塵1943 激闘 東太平洋海戦 2
覇者の戦塵1943 激闘 東太平洋海戦 3
覇者の戦塵1943 激闘 東太平洋海戦 4
覇者の戦塵1943 ダンピール海峡航空戦 上
覇者の戦塵1943 ダンピール海峡航空戦 下
覇者の戦塵1943 ニューギニア攻防戦 上
覇者の戦塵1943 ニューギニア攻防戦 下
覇者の戦塵1944 インド洋航空戦 上
……うう、早いうちに揃えなおそう……
>>38 >ソビエトとアメリカの関係
今のところはドイツ打倒が最優先なので一応協力関係でしょう。ただし、史実よりも
ずっと不安定要因を抱えていると思われます。
# オホーツク海戦の時にソ連がアメリカの船沈めたり、シベリア戦線の時にアメリカ
# 軍の航空機や潜水艦の武装解除したりしてますからね。
とすると、史実でもヤルタ会談(1945年2月)あたりから目立ち始めた米英ソ間の対立が
より早い段階から生じる可能性があります。さすがにエルベ川あたりで米ソ間の
戦闘が始まるなんてことにはならないでしょうが。
んで、そのあたりが日本の戦争終結に強く影響しそうな気がしますね。
# でも、谷先生どこで日本軍に大敗北させるつもりだろ…。史実だとマリアナ海戦が
# 東条退陣など日本が戦争終結を決意する転回点になってるんだけどな……。
次のシリーズは「雲南謀略戦」だったりしてね。
諸葛孔明大活躍の予感
最近、海兵隊の出番がないが…。
カタパルトが実用化されているなら、3〜6番砲塔を撤去して航空戦艦に
改装された扶桑か山城が海兵隊に移管されていると面白いかも
(伊勢、日向みたいな泥縄じゃない改装で)。
戦闘機で制空権を確保し観測機を飛ばして、艦砲射撃でトーチカを叩き、
上陸戦に入ったら、襲撃機で支援。なんて、海兵隊向きじゃありません?
問題は、こうした異常兵器が出てくるようになったら、実世界では敗戦が
間近だし、小説では火葬の世界がすぐそこという事だな。
ところで,VT信管の解析は進んでいるのかな?
解析が進んでてもそれを作るのはいくらなんでも無理だろうけど
むしろ、英独がやってたような電波戦ができるかじゃないの?
49 :
名無し三等兵:03/12/06 19:51 ID:VQIwYjTC
>>47 史実では、たしか光眼信管ってを1945年に試作しているはず。
50 :
ヲイヲイ:03/12/06 19:55 ID:???
>>49 それは、発射時の衝撃がない、爆弾用の近接破裂信管。
51 :
名無し三等兵:03/12/06 20:18 ID:VQIwYjTC
>>50 爆弾用だってのは知ってますよ。
ただ戦塵世界は噴進弾の普及が進んでいるようだから、戦闘機に搭載すすめて欲しいんですが。
52 :
名無し三等兵:03/12/06 20:21 ID:kUc5fYWr
以前出た人物がまた出てくるのはいいのだが、どの巻に出た人なのか忘れてしまっている・・・
53 :
50:03/12/06 22:50 ID:???
なるほどなっとく
人名・用語辞典作ってコミケに出したら売れるかな…。
# 引き潮の時の私家版用語集は持ってるんだが
55 :
名無し三等兵:03/12/06 23:25 ID:0jCeNO8X
>>47-51 真空管生産の一元管理がどの程度効果を上げているのか?。
戦塵世界の日本でVT信管の実戦化があるとすれば、
「激突シベリア戦線」(上)で張っていた伏線が
生かされるのでしょうね。
VT信管って要するに簡易型の電探を一発ごとに
使い捨てにしてるようなものですから…。
57 :
名無し三等兵:03/12/07 17:06 ID:XQjEcCYF
いくらなんでも日本がVT信管を実用化するのは無理があるのでは。
谷甲州の芸風なら、対VT信管用のジャマーを作るほうがありそうだ。
同感、まだ誘導魚雷の方が可能性ありそう。
>>57 機載ECMかー
なんのかんので、日本は生産力で劣るという流れだから、確かに日本側がVTってはないだろうな。
「もう駄目だ 俺たちはもうおしまいだ
「うるせえ!!馬鹿野郎!!
「もう死体は見るのも成るのもいやだ!!もう限界だ!
海兵隊も蓮見大佐も俺たちを見捨てやがった!!
「何いってんだおめえは どこにも逃げれねぇしどこにも行かさねぇぞ
「俺は撤退部隊について行く!!もういやだ!!
「どこに行く気だ?おまえの墓穴はここだぞ
墓標はこの馬鹿でかいジャングル 墓守りは履帯の切れた零式重戦車の残骸だ
碑文にはこうだ
『すごく格好良い英雄みたいな戦車兵が 陸を埋め尽くして すごく格好良くここに眠る』
「だがおまえのせいで変わっちまう おまえがメソメソしてるから
『ヘタレの根性無し 信地旋回中に履帯を切られ 哀れ最後は墓穴逝き』
「冗談じゃねえ おまえには無理矢理でもカッチョ良く戦ってもらうぞ!!
好き好んで30万両の鉄の棺おけ乗って好んで戦車兵やってんだろが!!おい新米!!
だったら好き好んで突っ込んで死ねや!!
「糞・・・ッ くそォ 畜生(糞ッ) 畜生(糞ッ)!!
「それにな まだ死ぬと決まったワケじゃねえよ 俺達ゃまったり待ち伏せ中だ
ホレ!!さっさとシャーマンのケツをぶっとい戦車砲で掘るんだよ!!
…誰かがいずれ アメ公をぶっ潰すさ
ヘルシングネタは戦塵世界にはそぐわない気がする…
じゃあこんなの?
「3号車それに5号車が損傷。走行不能です」
「残りの奴で防衛網を再構築できるか?」
「やってみます」
「ヤマシナ1より各車。イ号地点後方に地雷原。その場で停車せよ」
「司令部より中隊長車。前方に不明目標多数接近中との報あり」
「目標小隊規模、なお増加中」
「警戒、右方向ひとごうまるまるに不明車両確認!」
「方位まるよんまる、目標移動」
「距離、ひとふたまるまる、移動目標多数。戦車及び装甲車、射線上に入ります」
「ヤマシナ1より大隊司令本部。クロらしき物多数、更に増大中。発砲の許可を要請する、オクレ!」
「交戦は許可できない。現在、海兵隊がそちらへ急行中。交戦は許可できない。全力で回避せよ」
「回避不能!本部聞こえるか!オクレ!」
「前方不明車より発砲炎を確認!」
「離脱不能!二号車が喰われた! 発砲許可を!」
「前方よりさらに発砲! 」
「廻りをふさがれた! 脱出できない!! 海兵隊はどこだ!オクレェーーー」
「隊長ォーーーー!!!!!」
どっちかというとこんな感じ。
その日、地雷原で孤立した偵察小隊は海兵隊の到着を待たず壊滅した。
陣内少佐はその話をココダの大隊本部で聞いた。
以前どっかのスレでVTをジャミングするのはけっこう難しいって話が
なかったっけ。標的に急接近して最近接距離になってドップラー偏移が
急激にゼロになるのを信号処理で模擬するのは難しいとかなんとか。
初期のVTだと信管のゲート処理も能力が低いからジャミング可能という
可能性もあるかな?普通に対空レーダーへのジャミングでも十分意味は
あるけど。
超低空飛行の徹底とか、対空砲火を集中されないような対艦攻撃パターンの
研究とか、戦術面で地味にVT対策するような気もする。
VTよりも40oボフォースの大量投入のほうが
結局特攻機対策等低空よりの侵攻機には有効だったような…
>アメリカ艦艇
覇者世界で特攻は無しにして欲しい…
おいちゃん、ちょっと聞いてよ、三式弾弾頭に仕込んだ無誘導の
滑空ロケット弾を、敵艦前面で時限信管で炸裂させてレーダーや
照準機器、通信アンテナそれとむき出しの兵員に損害を与えて、
対空能力を減少させるってのどうよ。イメージとしては、無人の
桜花ね、母機が撃墜されるような状況では無意味だけど。
>65 各務が特攻だーって言い出して、秋津との最終決戦になるなんて展開が、終盤近くでありそうだ。
露払いなら焼夷弾よかチャフを散布した方が効果的じゃない?
>>63 確かに、単なる負け戦は伝聞形が多いような気がする。
勝利のために必要な負け戦はねちっこく描写するけどね。
70 :
名無し三等兵:03/12/08 22:26 ID:+tHqUYAh
トレンチャーでガンガン塹壕を掘りまくる展開キボンヌ
カラーで記録した第二次世界大戦をやってるけど…
アメリカでは1941年の冬の映像で、除雪に重機
使ってるよ…。あかん、こりゃ勝てん。
>>71 畑仕事に重機使ってた国だもの…。
戦塵世界の粟津製作所は、物語の現時点では
一大軍需工場になっているのだろうか?
そういえば錫箔をバラ撒く、って某大佐坐乗の97艦攻が派手にやってたっけ…。
信管に登場予定(?)の二式大艇もやるかな?
…つーか、ベンガル湾の闇夜に飛び交う日英電波戦…の展開を少し期待。
75 :
名無し三等兵:03/12/09 00:05 ID:v5oFVs/X
>>73 普通の小説の山場となるはずのところは…
「第一弾作戦は、ほぼ遅滞なく進行していた。」
で、すべて終了(w
>71
林譲治が作中で登場人物に言わせてたけど・・
大恐慌時代に破産して土地を手放した農家が、それでも自前のトラックで
行列作って西海岸に移動していった、ていう国だもんねえ(「怒りの葡萄」)
そろそろ全天捜索可能な電探積んだ早期警戒機みたいな機体出てこないかしらん。
呑龍改装あたりで(こら
78 :
名無し三等兵:03/12/09 08:05 ID:NyTaToD1
レドーム搭載の早期警戒機なんざ間違っても出ないのが覇者世界の良い所。
それよりSSMやSAMの開発史をそろそろ出さないとヤバいんだが・・・。
予定ではあと1週間なんだけど、気配はないのかなぁ
中央公論のHPで何も書いてないからなあ
>>80 HPに掲載されている 中公エンターテインメントニュース 2003.11では
「発売日が12月15日延期になりました」と追記されている
年内に出そうにないヨカン
こらこら、カサンドラは煮て焼いて喰われる運命だぞ。
ところで、ジューコフおじさんはどうなったんだろうと思うんですが。
個人的には生きてさえいれば常に蘇って来るはずなので、
司令部豪と共にガソリン焼きになった、に一票。
ほら、彼、性格的に部下受けすごく悪そうじゃん?
んで、ほっとけばほぼ確実に亡き者にできるとなれば……。
>84
「粛清されたらしい」という記述が「ノモンハン」にあったように思いますがもう何年も前のことなんで……
>84-85
「やはりジューコフ将軍は解任されたようですよ。現在の居場所は確認できていません。
とはいえ前後の状況から、粛清された可能性は捨てきれないですね。」
と、なってました
ああ、そういえばそんな記述があった……。
……既に第二次世界大戦における死者の数を大分減らしてませんか、秋津参謀。
モスクワあたりを防衛したのは誰になったんでしょうね?
90 :
名無し三等兵:03/12/11 19:44 ID:8bG3W/eO
意外と防衛に失敗してウラルまで逃げてるかも。大ちゃんネタじゃないぞ。
谷甲州のショートショートで、ロシアの国土が内海で二分されてる世界でナポレオンとヒトラーが成功して・・・ってのがあったんだ。
いや、それだと「シベリア」でチラッと出てきたスターリングラードでの独第六軍の降
服の話と合わなくなってしまいますよ。
私個人としては、ウラソフ将軍がジューコフの代わりをしているとうれしいかなぁ。
92 :
名無し三等兵:03/12/11 20:59 ID:TxiwpP7m
1943年7月5日〜12日に行われた東部戦線最大の山場のクルスク戦はどうなったのでしょう?
あれが、史実通りの展開だと、日本どんなに頑張っても…
欧州の戦闘の推移は、ほぼ史実どおりの展開でしょう。そうじゃないと、日本に
浮く瀬はありません。
アメリカに戦争で勝てるわけないし。
94 :
名無し三等兵:03/12/11 21:20 ID:TxiwpP7m
じゃあそろそろ、満州もあぶないな。
米軍にまた、基地を貸すとか言い出したりしかねない。
シベリア鉄道はしっかり遮断しておいて貰わないと、大変な事態になるね。
>>94 シベリア鉄道からの撤兵の条件によって満州の安全が
かわると思う。
以前と全く同じ要塞化を行うことはさせないような
条件をつけているのが自然だと思うのだけど
どうだろう?
96 :
名無し三等兵:03/12/12 11:18 ID:dPaqtPMg
問題事項としては、秋津の活躍で遮断した地域が沿海州のイマン付近であるということ。
ノモンハン方面は、手薄ですよ。ハバロフスクまではシベリア鉄道問題なく使えるわけだし。
まあ、ウラジオストク軍港が使えないのは大きいですけどね。
地味な遅滞戦術の積み重ねで極東ソ連軍を足止めする、
戦塵世界の関東軍。
T34を迎え撃つ戦塵世界版パンツァーファウストは、
竹筒から成蹊炸薬弾が発射されるのであろう。
>>97 なにやらいい硯の原料が火を噴きそうな弾がでそうですね<成蹊炸薬弾
落とし所はやはり原爆、マンハッタン計画か… 尽瞑さん出てきそうだ。
マンハッタン計画に集められた原爆開発チームの集合写真。
世が世なら、その場で学会が開催できそうなほどのそうそう
たる面々が並ぶ・・・その端っこで尽瞑タン小さくVサイン。
ルーズベルトに手紙を書こうとしているアインシュタインのもとに現れる尽瞑タン。
>>100 ありそうだけど、敵国の情景は一切でないお話しだからなぁ
>>100 実は風船爆弾に乗って太平洋を渡っていた尽瞑さん…
さて、12月15日の前日になったわけだが。
輪転機が回り始めているのに、今も執筆が続いているという
恐ろしい状況だったりして。
早売りゲット!
……そんな報告が一人くらいあってもいいのに。
105 :
名無し三等兵:03/12/14 09:14 ID:lwNRoz7h
>104
出ましたか。
で、つかぬことをうかがいますが・・・「皇国」はなかった?・・・ないよね・・・(泣
106 :
名無し三等兵:03/12/14 10:28 ID:KKLEPPLB
104はゲットの報告にあらず 焦るな まぁ気持ちは分かるがな戦友よ
今印刷所で泣きながら執筆してたりして
>>107 その書き込みを見て、出版社の担当者が
「洒落になんないよ」って泣いていたりして。
その日、印刷所で孤立した谷甲州は発売予定日を待たず壊滅した。
中公の担当者はその話を京橋の事務所で聞いた。
「最終締め切りが突破されたぞ。ここままでは年内発刊は無理だ!」
事務所内は恐慌状態に陥っていた。作者の身柄を拘束したまでは良かったが、
その作戦を持ってしても、最終ラインを持ちこたえることができなかったのだ。
「こうなったらあれしかない」
担当者は決断した。ここまで上がった原稿をもって「中巻」とし、
これから書かかれるであろう原稿を下巻とするのだ。
担当者は受話器を手に取った。作者に構想が膨らんだとのあとがきを
書くよう指示するために。
111 :
名無し三等兵:03/12/14 14:51 ID:GYvddg5P
>>109 劇ワロタ…でも洒落になってねえYO!
マジで氏ぬかも
そして、パンフレットのようなぺらぺらの厚さの
中巻が、書店に並ぶのであった。
谷は、つぶやかずにはおれない、
「読者のみなさん、すみません。
でも、
でも、
でる分、佐藤暴より、ましでしょ、
そう思いません?」
(注 上記、佐藤「暴」は、某の誤表記でなく本スレ執筆者の意図的当て字である。)
そのとき、そのぺらぺらのような厚さの新刊をみて、
にんまりと笑ってつぶやく男がいた。
「そうか、この手があったか、、、」
××後、佐藤暴の新刊がでた。
ぺらぺらの厚さであった。
そこには、
「十五枚だけの皇国の守護者
つづく」
と、
1ページ一文字で書かれていた。
>114
や〜め〜て〜
>>109 一般論ではありえない。
と思いつつ、甲州先生ならぶっ倒れるまで執筆するカモ
とも思ってしまう・・・
「まさか…」
「そのまさか、だ。刊行予定を守らせる為に、カンヅメをさせてでも書き上げさせるということになったらしい」
「無茶すぎる……。この場合の拙速は質を下げるだけだという事に何故気付かん。口述筆記で同じ言い回しの文体がだらだら続く失策をまた繰り返すつもりなのか!」
「それは確かに正論だが、出版社が突き上げに折れてしまってはどうしようもない」
「…読者、か」
「そうだ」
今日、「このミス」を立ち読みしたが、年内刊行できて良かったとコメントあったと思ったが
どの時点でのコメントであったのか疑問だ
>>116 甲州先生はぶっ倒れません。
無酸素執筆でも問題ない。
なんかこのスレ、御大のほうのファンにのっとられかけだなw
フセインが捕まったり、現実もなかなか目が離せないが、新刊の
刊行状況も目が離せない。
(しかし、一人でひげズラを世界にさらすか…
こんな形での独裁者の末路も哀れだ…)
御大信者をあまり刺激しない方がいい
なぜなら彼らには絶望しかないからだ。
(誰か助けてくれこの遅筆延期地獄から。)
砂糖坊の儲に絶望はない。
何故ならば、希望の無いところには絶望もまた無い。
そしてついに作家は書くのを諦めた。
弱々しく息をついて、部屋の隅にしゃがみ込んでしまった。
そのまま目をとじて、眠るように深くうなだれた。
すぐに全身から力が抜け落ちて、まったく動かなくなった。
そのままでは危険だった。
これまでに見かけた他の作家も、似たような態勢で原稿を落としていた。
ほんの一休みするつもりで筆を置き、書けないまま原稿を落としたのだ。
20日に出なかったら越年だな。
中公HPが更新した。ちゃんと二十日に出るぞ。
あとここは「谷甲州スレ」なんで。その点よろ。
126 :
名無し三等兵:03/12/15 21:44 ID:XeO1EJvU
ぜったい年を越すと思ってたんだけどなあ(W
>>125-127 なるほど、「下」か。
しかし実際に店頭に並んでみると、「中」と書いたシールが張ってあり、
後書きの部分の印刷が微妙に違ってたりして…。
四式砲戦車って架空の兵器だよね。
これを島の攻略に投入する?なんか派手な予感
…いや、この先生だから期待通り主役は技術系の人だと思うけど
>>129 四式砲戦車ってのは実在するけど、スペックが全然ちがいますな、これ
えーと、史実の四式砲戦車ホロ
ttp://www103.sakura.ne.jp/~key/army/j_horo.htm 自走重歩兵砲的な戦車でつね。
戦塵世界の四式砲戦車は前面装甲120mmで主砲は105mmってことらしいから、
ヤクト・パンター的な重対戦車自走砲なのかもしれませんね。エンジンは史実の
4式中戦車に積まれたのと同じものかな。計画だけだったらしいホリ車に相当する
車両っぽいですね。まさか、105mm砲と言っても91式野砲ではないでしょう(w
しかし、歩兵戦闘車に重戦車に重対戦車自走砲とは、戦塵世界では着実に機械化が
進展しているようで。
# その割には南方の部隊が……。
「陸軍によるポートブレア効力を目論む」って何なんだよぉ > 中公
そこはかとなく、槍を投げられているような気が
133 :
名無し三等兵:03/12/16 08:44 ID:Td30tZ/H
暖かく年を越せそうだ。
134 :
名無し三等兵:03/12/16 08:57 ID:MrsBI/mq
135 :
134:03/12/16 08:58 ID:???
すまん誤爆。・゚・(ノД`)・゚・。。
ブルムベア?>戦塵世界の四式砲戦車
しかしどんどん機械化されてくるな。
近代的な機械化師団、小銃が三八式で自動小銃はおろか
99式すら出てこないのがなにだがそれ以外の面では史実の
チハまんせー、ゲートル巻きで肉薄攻撃だ!
とは大違いでいいね(チハタンは大陸打通云々〜はどこかのスレ
でやってくれ)銃後では竹やり訓練の代わりに女子挺身隊員が
電探の操作員とかやってるのだろうか?
「不明機多数進入しあり、当該防空域へ防空部隊は急行してください」
「おっ、可愛い声だな、新入りか?」
「現在作戦中です、・・・不謹慎ですよ!」とか
>「おっ、可愛い声だな、新入りか?」
>「現在作戦中です、・・・不謹慎ですよ!」とか
そんなのは三木原あたりでやっとくれ。
女子挺身隊員が云々はどこかのスレでやってくれ
>>137 別に「チハまんせー」などしとらんし
肉薄攻撃はやりたくてやってたわけじゃない
137が大人気!
>109、110
「著者の戦塵」の続きをおながいします。
樋野曹長久しぶりだな 生きてたのね
最近、上村尽命でてこないけどどしたんだろ〜
アンダマン諸島の攻略という話になったのであれば
本来なら海兵隊の出番のはず。
それなのに、陸軍が攻略するというのはなぜだろう?
陸軍には海兵隊に対する恨みが残っている
のだろうか?
>>144 某大佐に話を崩されるからじゃないかと思うんだがw
まぁ話的にはつまらなくはないんだが 渋い話は渋い終わり方で
お願いしたいところ
仮装巡洋艦ががんばる話もそうそうないのでw
無茶口を押さえるために秋津中佐が打つ手の一つかと。
海兵隊ではアレは押さえられない(かえって火に油)から。
>>132 深夜にもかかわらず「攻略」に直ってましたよ。
どうやら、このスレを編集者が見ていたようだ。
「著者の戦塵」のチェックに来ていたか?(w
すげえ気になったのが"空冷400馬力のディーゼルエンジン"。
…いくら戦塵世界でも動かすのに相当苦労しそうな予感。つか、いつ開発してたんだ?
>>149 史実でも実用化(四式)しているから、全然問題無いと思うが
>>149 水冷ディーゼルなら、液冷航空エンジン(ガソリン)のブロック周りの設計
を転用して…というのがありそうだけど、空冷となると…。
>>150 「問題」は実戦の場に持ち込んでから、山ほど出てくる悪寒。
史実の統制型ディーゼルが、戦塵世界ではどう洗練されていたか?。
音が静からしいから液冷じゃないの。案外T34あたりの奴をデッドコピー
してたりしてw
155 :
149:03/12/17 08:12 ID:???
いやね、史実だと空冷ディーゼルの馬力不足に四苦八苦→大型・大馬力化という流れで
四式中戦車のエンジンが開発されたんだと思うんだわ(間に合わなかったけど)。
ところが戦塵世界だと既に大馬力のガソリンエンジン(航空機のお古で液冷)が存在するわけで。
陸軍と海兵隊の重戦車(この時点でかなり無茶なことやってる気も)に搭載されて実績も十分。
じゃあ重量の割に低馬力で、かつ嵩張る空冷ディーゼルが何で今更出てくるんだという疑問があるのよ。
それに立ち読み版だと砲戦車の格好が100式重戦車の車体ベースに見えたし(スペース足りるんか?)。
>>155 海兵隊は、とりあえずお古のガソリンエンジンを使ったけど、
陸軍としては、ガソリンエンジンは弱点になるので
もともとディーゼルエンジンにしたかったのではないかと思います。
それなら冷却方式は液冷でも良いはず。
というか、当時の技術で"空冷"ディーゼルを実戦車両に装備するのはキチガイ沙汰だと思う次第。
甲州版四式砲戦車は、後でエンジンが九八式に換装されそうな気がする
>>157 液冷にはさんざん煮え湯飲まされていたから、
戦力化は難しいと考えられていたいたんじゃないのかな
それに使用実績は、八九式乙型の頃から運用されてた空冷の方があるし
航空機で液冷エンジンに悩まされた話はよく聞くけど、車両でそういう話ってあったっけ?
160 :
158:03/12/17 09:59 ID:???
>>159 さんざん煮え湯〜の話は、貴方の言った通り航空での話
たけど、結局最後まで信頼性の低かった液冷をわざわざ選定するのかと思って
下手したら、航空の二の舞になるわけだし
百式「改」で主砲や装甲がどれくらい強化されてるのかな。
エンジンはどうなってるのかな。
162 :
名無し三等兵:03/12/17 10:50 ID:GqW48xFS
>>142 109 110の人ではないが。
「中巻だと?」
渡された表紙印刷見本を見た谷甲州は目をむいた。
「貴様…、やったな」
破願する谷甲州に、印刷所職員は涼しい顔をしたままだった。
それを離れたところから、ものすごい形相で担当編集者が睨んでいた。
流れを乱してすみません。
>>161 せめてシャーマンには撃ち負けないで欲しい…
戦塵世界では、満州を中心に日本帝國の勢力圏でも
モータリゼーションが起こっていたのだから、当時世界的に
流行していた、自動車レースに参加していた猛者もいたのでは
ないかと夢想。
>164
我々の歴史においても、アマチュアレースは結構さかんだったようで手元にある
ダットサンの広告には「自動車競走にも最適!」と誇大広告されてたりします。
公式なレース記録は非常に少ないんですが、「どこそこの峠にオーナーが集ってツーリング」なんて言う
記念写真はヒルクライムだたーりとか……。
まぁそれはさておき、我々の歴史よりも自動車レース参加者は多いでしょう。
我々の歴史においては(2輪ですが)有志が資金を持ち寄って代表選手を
マン島T.Tレースに参加させたりしてましたが、戦塵世界の日本なら4輪レースに選手を送ることも
可能だったんじゃあないかと思ったり。
……脱線すまそ。
次は…ラングーン攻略上下か…
すでに某所に次の巻の情報がでているって事は、
もう入手した人がいるのか??
「お前たちが出版する原稿なのか?」
添田編集員は、すばやく周囲をみまわした。それから声を落としていった。
「難産だった。架空戦記だが、本来はSF用の原稿だったときいている」
庵野は驚いて原稿に眼を向けた。だが元はSFとは言っても、航空宇宙軍史
とはずいぶん違っている。
>エンジン
北満州油田の油を使う「民生用」トラクターのエンジンから液冷ディーゼルの技術が発展する、と言ってみる。
いや、覇者世界でしょ?
>168
やっぱりそう考えた方が自然かなあ。
100式重戦車の転用エンジンにしたって元が航空機用だからそんなに寿命が長くない(らしい)ので、
代替のエンジンは間違いなく必要になってくるわけだし。そこで奉天製作所の出番が、とか。
そういえば100式(十二試)重戦車のコンセプトって、エンジンだけ見れば史実の五式中戦車(チリ)
の先取りなんだよな…。松といいこれといい目立たないけど相当のイカサマだわ。
>>169 まぁ、「イカサマ」と言うより「北満洲油田占領」以来の
壮大な思考実験でしょうね。
「史実のAというものであれば、そのn年前の
日本の技術レベルでも実現できたはずだが…
なぜ実現できなかったのか?
どうすれば実現可能だったか?
実現したらどうなっていたか?
実現しても変えられないものがあるとすれば、
それは何か?」
>>170 実現しても変えられないものがあるとすれば、
辻、各務、東條、牟田口…。
しかし蓮見大佐が出てくりゃ、大概のことは実現してしまうんだよな…。
一度見てみたい、「土木工事を監督する蓮見大佐」。
>>170 全く同意なのだが。
それを続けると、早晩ネタが尽きそう。
史実で役に立たなかったものは中止に追い込んでるし。
大和とかイ400とか。
だんだん、誰も知らない兵器の世界になっていくのかな?
>>172 だんだん、誰も知らない兵器の世界になっていくのかな?
う〜む…海兵隊一式戦爆の後継機で「四式戦爆」なんて登場しないかな?。
実は金星つーか、ハー112装備のキー61で、要は史実の五式戦…。
エロ爆弾……?
>>173 某大佐の姿が見えないと思ったら、
内地で首なし飛燕を徴用してたりして。
海軍の戦闘機はどうなんでしょうね?
空母が未だ元気だから、局地戦より艦戦の方が需要高そうだけど
零戦で引っ張るのかなぁ
そして、陸軍と海軍とメーカーとの間のいざこざでいい加減でたらめな状態に
なっていたところに、文字通り口うるさい海兵隊某大佐が引っ掻き回したおかげで、
後世の軍事研究者を煩悶と奈落の底に叩き込むエンジン行政。
そこで、烈 風 が 颯 爽 と 登場ですよ。
ただし、一見異常に見えるくらい太い機首。
着艦時、視界が悪くて事故続出 とか?
搭載エンジンは火星? 紡錘形理論と延長軸は勘弁。
史実の烈風の雰囲気を欠片たりともとどめてなかったりして。
ヘルキャットみたいにエンジンを若干斜めに(推力軸線を下向きに)載せるぐらいの小細工はしてほしいかも。
>>176 私としては、下記を妄想したいんだけど…。
1.雷電がキャンセルされ、替りに陸軍二式単戦を渋々と採用する海軍。
2.次期主力艦戦までの継ぎとして、零戦の発動機を金星に換装。
3.堀越技師の負荷が史実より軽減され、肺病で倒れる期間も短くて済む。
…だからと言って、烈風が実現するとは限りませんね…。
>>182 戦塵世界の堀越二郎の栄養状態は、史実よりはましなはずだ!(w。
>182
そういえば、雷電は誰かのモノローグにさらっと出てきましたね。
名前は出さずに「陸上攻撃機のような重々しい音を発する戦闘機」として。
あれはその後どうなったのだろーか。
行政改変仮想戦記の定番である航空行政の統一化はなされていない世界ですよね>覇者の戦塵
陸軍2式複座戦闘機と海軍「月光」がそれぞれ登場してたりとか……
>>183 三菱大江工場から各務原への零戦の輸送も、戦塵世界ではトラックだろうからねぇ…。
史実で荷車を牽引していた牛も、鋤焼きとか牛鍋とか牛丼にできたかもね(w。
航空行政の統一は行われてないかもしれませんが、部品の共用化は行われてる
かもしれませんね。そして、それで十分かも。
……ここで一発ネタ。
DB601積んだ疾風
>>182 失敗から真の突破口を得るというのが、覇者世界の黄金パターンなので…
海軍の新型戦闘機はことごとく失敗し、四式戦の艦上機型を
無理やり開発するハメになる海軍。結果として、機種統一を達成。
療養明けの堀越技師には零戦に専念していただきましょう(悲
>185
トラックで運ぼうとしたら振動で壊れたんじゃ無かったですか > 零戦の輸送
>>185 さすがに重要清算拠点の物流は改善されていると思うけど。
自動車が特別な贅沢品とは見られていない世界なんですから。
前線まで重機を持ってこれるのですから、国内の工事では
一般的に使われていると思っていますがどうでしょう。
190 :
189:03/12/18 00:56 ID:???
>>185 あ、すんません。189は読み間違い。
物流が改善されてるってことは同感ってことで。
>>188 史実では、道路が舗装されていなかった…という深刻な事情が…。
>191
舗装といえば、我々の世界では昭和30年代くらいまでは
マカダム(砂利を転圧したもの)も舗装道路の勘定に入ってましたね。
戦塵世界ではどうなんでしょう。
>>186 DB601積んだ疾風
中島・川重の共同開発。
設計総括 :小山悌
艤装班主任:土井武夫
…のドリームチーム!。
…実際問題としたら、まとまりがつくのかな?
>>192 そのための北満州油田ではないかと。
副産物のアスファイルトが一国では使いきれない
ほど出てくるのですから、使い放題ですぜ。
他国に輸出できなくなればなおのこと、
運びやすい内地ではどんどん使ってるはず。
ミッドウエーで端まで十分に転圧された米軍の滑走路に驚く記載があったような
軍関係とはいえ、国内の道路工事に転圧機が投入されるのだろうか
この件が解明されないと、
牛車不要
↓
牛は牛缶に
↓
堀越技師の栄養状態好転
は望めない(w
>>195 そうか、歴史改変にはそのような巨大な影響があるのか(w
>>195 そう来るか。
・・・
風と桶屋どころの騒ぎじゃないねw
>>195 転圧機であれば…次のようなシナリオがあれば…
来日したメジャーリーグを目の当たりにして野球人気が高まる
↓
人気に便乗して野球スポ根ものがはやる
↓
主人公が引いていた人力転圧機(通称:重いコンダラ)の存在が知れ渡る
↓
各地の学校に人力転圧機が装備される
↓
戦時となり、トラックなどで引いて転圧に使用される
>>198 ワロタ
メジャーリーガーの親善試合来日実現には、上村尽瞑の尽力があったと言う…
>>196 人気に便乗して野球スポ根ものがはやる
…って、田河水泡先生が、退役したのらくろを
職業野球入りさせるんですか!?(w。
>>198 スゴいな。
通学路とか異様なほど平坦に舗装されていそうだw
>>187 堀越技師は結構早期に零戦から手を引いていた筈。
疾風の艦載機化も、スピットを(無理矢理)艦載機化した英国人並みの
依怙地さは無いだろうから無理じゃないかと。
金星装備零戦の早期戦力化が濃厚?
ラバ空でこの道に入ったモノとしては烈風に活躍して欲しいけどさ。
>>195 「東太平洋海戦」(3)で、海兵隊戦車部隊の棟方特務少尉が
航空隊お裾分けの牛缶を複雑な思いで味わう場面がありましたね…。
>>198 「コンダラ」って名前があったのか!
中学ん時は単にローラーって呼んでたけど
商品名?
コンダラ違う。「重いコンダラ」。
>204 思いこんだら、試練の道を〜♪
そして
>>206の歌詞の時に飛雄馬が引いてるのがグランド整備用ローラー。
それを見た子供たちは「ああ! あれを(重い)コンダラって呼ぶんだ」と勘違いしました、とさ。
↑↑釣られてる?
うむ、「重いコンダラ」を知らない日本人がいるとは信じられん。これがジェネレーション
ギャップと言うものか。
は!さては貴様、某国の間諜だな。違うと言うなら銭形警部の真似をやってみろ!
おれが「コンダラ「始めて知ったのは、20年以上前の週刊朝日の「デキゴトロジー」
だけど。一種の都市伝説かな?
ちなみに今日地下鉄銀座駅の本屋覗いたらノビーだけ先行発売。
>193
小山氏はこのころ、新技術への対応能力を失いつつあり……
我々の歴史でP-51が出現したとき、「デマだ。そんな飛行機は作れない」と切り捨ててしまったと
富士重工の口伝にあります。
4式戦闘機の開発が長引いたりすると、キ87が前倒しで出現して大駄作になってしまうかも。
>211
四式戦は部隊配備が進んでいるので、その心配はないかと
排気タービン装備機といえば、あの世界なら、立川のキ94IIを十分生産できそうなのだが、戦略爆撃機を迎撃する必要に
迫られるかどうか微妙。しかし、排気タービン装備位置はアレしかないと思うのだが。
>>210 発売日が同じなのに、覇者の戦塵だけがないとは。
やはり、 印刷所で壊滅したのだろうかという不安が…
>>214 ん?じゃいま左手に置いてあるこの書泉グランデのブックカバーの本はなんだろう?
二次元ドリームノベル
パパ、サンタさんは本当に居たんだね(;´Д⊆ヽ
僕のところにもきたんだにょ
219 :
ゆうか ◆9a1boPv5wk :03/12/19 20:53 ID:klhiYMIx
入荷しましたね。
これから読みます。
でも、架空戦記業界、ほんとに縮小してきたな。
学研も中央公論も時代ものに重点を移しつつあり・・・
で、ネタばらし解禁日はいつにしましょう?
とりあえず正式発売日は明日だから明日いっぱいはダメじゃない?
その後はクリスマスまではあらすじだけ、てとこでどう?
222 :
名無し三等兵:03/12/19 22:53 ID:LA8gbBo9
先程読了。
通常は特に早売りなどしていない「普通の本屋さん」に昨日の段階で
入荷していました(あ、都内です)。今日には皆様購入可能では…?。
正式発売日は12/20ですが、師走の土曜日で前倒しにしたのかな?。
感想その他に関しては、
>>221様ご発案の紳士淑女協定に従い…。
…あ、でもこれだけは…「航空戦」のタイトルは、伊達じゃなかった!。
これはネタばれじゃ無いからいいと思うんだけど時間の発売予定についてまったく触れてないのは
来年出す気がないことのあらわれなんでしょうか?
買い物ついでに歩いていける本屋まわったけど無かった
最寄の2軒、前回は発売日に置いてたのにな
一駅歩いて郊外型の大き目の店まで行ったら、取り扱いしておりませんときた
雪の降る帰り道は寒かった…
>225
足を痛めてるので、外出がおっくうなので、
ネット書店で昨日のうちに注文しておきました。もうじき届くと思います。
( ゚3゚) えーっ!
ネタばれ駄目なの〜?
見つからなかったよぉ。
明日は別な店に探しにいくか
B17vs二式大艇の空中戦moe
護衛空母に負けるイラストリアスnae
うん、カタパルト論争に勝ったような気がする。
九州方面には22日襲来の模様。
よってネタばれ解禁日は23日が適当かと意見具申してみる。
>>230 あぁ、あの時の…ここでアンカーつけちゃうと、ネタバレになるな…(w。
なんか、年末でばたばたしてるせいか、
刷り上った新刊が逐次投入になっている感じですね。
>232
私はすでに「大渦」でスレッド検索したので一部ネタバレです。
これも、先月くらいに火葬戦記スッドレでネタバレかました報いなのか……。
>>231 ついさっき読了したけど、私は同意。
次のシリーズが出るまでに語れるネタは
たくさん出てきたようだし、時間もかかりそう。
焦る事は無い。
>>234 とにかく今回の新刊をマターリと祝いますか…。
…次のシリーズは、幾つかの奇跡が重なったとしても
衣更えよりは後だろう…。
療養を兼ねて通っている徒歩1時間半ぐらいにある本屋で新刊Get
ネタバレしない範囲で言えば、わたしの予測は半分くらい当たったかなっと。
○○って爆装出来るの?
史実に比べて、戦果などに対する評価が厳しくなっているようだが、
これは改変の結果なのか、現場の(情報が無い故の)判断なのか?
どちらにせよ、過大な戦果評価よりは有益な変化なのだと思う。
それにつけても無駄口〜〜!!!!
なら、
23日0000・第3章までのネタバレ解禁
25日0000・終章までのネタバレ解禁
ということでどうか?
未入手組ですけど、興をそがない程度なら、ネタバレ警報付きであれば
ネタバレしてもいいんじゃないかと思います。このシリーズはアイディアの
奇抜さで読ませるシリーズでもないですし。
ミステリーで言えば犯人やトリックそのものずばりを書かない感じであれば
いいんじゃないでしょうか。。
あんまり延ばしても語りたい人が欲求不満になってしまいますよね?
22日までには入手するつもりなので、解禁日は23日に同意です。
制式発売日20日なんだから20日以降でいいじゃん
まだ入手してない人はこのスレ見なければいいんだし
んだんだ
今回は20日が土曜日で、しかも22日月曜の翌日が祝日だから
遅れる人はかなり入手が遅れる。
せめて24日0000時までは待とうよ。
とりあえず22日ごろでいいんでないの <ネタバレ
続編予告は、どうした。
(ほしがりません出るまでは、なんて言うのはムルキラのたわごとですよ!)
ムタグチンの大活躍が見れて満足でした〜
今日入手出来たよ
覇者の戦塵を買う時は、終章とあとがきを読んでからレジに向かうのだけど
俺だけかな(´・ω・`)
福岡ではまだでて無いな。明日に期待。
248 :
名無し三等兵:03/12/21 21:23 ID:sanUzc8u
今日、入手した書店を覗くと品物がなかった。売り切れか?
書店で背表紙だけ見て前作だと思ってスルーしてしまった_| ̄|○
もう一回店に行って買ったけど
陸奥で入手可能。
まさか長8や長10超えてアレになるとは思わなかったよ・・・。
改はジャンボかフライなのか?
読了。
確かに言われてみると、続編予告がないのが気になるなぁ。
よっぽど、「前の暑くなる前」が堪えたか?
あとがきで遅れた言い訳ばかり書くのが疲れたか?
>>250 それ中公HPの立ち読みで読めるからネタバレにならんと思う。
しかしどこから持ってきたんだ? あんな大砲。
(・・・ノモンハンの戦訓から、新型十加を新開発?)
>253
・・・いくらなんでもこれ、「35トン、前面装甲120mm 400hpディーゼル」に積めないだろ・・・ガクブル
>>247 土曜に出てたよ
ただ、入荷数が少ないようで2,3の書店で売りきれ
256 :
247:03/12/21 23:53 ID:???
>>255 サンクス
明日は見つかるまで本屋めぐりか・・・。
>>254 側面,背面はペラペラですから大丈夫ですよ...(´・ω・`)たぶん
名古屋にて確保。
ターミナルの書店でなら、平積みされていると思う。
>>254 >>253の砲は、史実では、砲身が試製10cm戦車砲に転用されてますよ。
この戦車砲はホリ車に搭載される予定だったとか。
大砲入門の365ページに写真があります。
# しかし、三式と百式改と四式砲戦車か。機甲戦やるにはなかなかイイ(・∀・)
# 組み合わせだなあ。150mm榴弾砲あたりを積んだ自走砲が欲しい気がするけど。
>>257 >側面,背面はペラペラですから
うっく、260の254へのレスを見るまで「中巻」のことかと思ったぞい、薄くて自立しないの。
>>260 ># しかし、三式と百式改と四式砲戦車か。機甲戦やるには
それには軍司令官を。。。。。(泣
>>261 島田豊作少佐をはじめとして、機甲戦に経験のある中級指揮官は
随分育ってるはずなんですけどねえ……。
そのうちそうした人物が、司令官級の将官相手に苦労する話がありそうです。
最初の20ページは立ち読みできるのでネタばれOKですな。
4式砲戦車の時速30キロというのはさすがに遅すぎて問題があると思うんだが
それとビルマは湿地帯のため重い車両は使いにくいんで゜はないか
というのが気になりました。
>>262 苦労する余地があればいいのですが、あの戦域の行く末はそれ以前の様な気が、、
肝心な軍司令官がかの有名な牟田口閣下だし。
>>260 百式改はどこを改良したんでしょうね。
予想としては、主砲を88mmにして、
エンジン換装と、装甲強化あたりですかね?
で、車体は四式のベースにもなっていると。
史実の日本戦車って、貧乏くさくて悲惨と思ってたけど、
いろいろ見てみると、開発はそれなりにしていたようですね。
97式も、二号戦車くらいのイメージなら、それほど違和感は
ないですし。
新型戦車は本土決戦に温存していたせいで活躍の場がなかった
せいで、悲惨すぎるイメージになってるだなぁと納得。
>>238 戦塵だと航空自滅戦やってないのも大きいんじゃないかと。
並行世界のこっち側では、パイロット大量養成のためにベテランを教官に引っこ抜いて、
戦果報告の時に嘘っぱち並べるヒヨッコに駄目出し出来るヤツが居なくなったのも大きいらしいし。
そこまでベテランの消耗の激しくない(と思われる戦塵)では
急降下で逃れたやつを「撃墜!」なんて力み返ってるアホな若僧を
佐渡酒造みたいな苦みばしったベテランが
「撃墜ちゃうねん。お前逃げられたんやで」
と諌めていたりするんじゃないか?
>>267 偵察や電探重視、戦果確認のために敵に張り付いている機もあるし、
まだまだ真っ当に「勝つため」に戦ってますね。
史実では、真珠湾で大勝したために、あっという間に崩れてしまった
緊張感が持続している感じなのかなと思います。
まあその代わり俺たちが続刊この水準保った奴が出るかどうかという
緊張感にさらされるわけだ。
271 :
247:03/12/22 17:56 ID:???
本日ようやく入手、箱から出してるところを強奪しますた。
英国海軍ぬるっぽ。
まあアレだ。
今回一番の見どころは原住民のシャンティの群れではないかね?
(・∀・)シャンティ♪
>272 白い歯を見せて声なく笑う予感がする。
はすみ しゃんてぃ と揃ってしまうのか。そうなのか。
>>272 ああ、やっちまった。今回一番のネタバレを(w
>>266 つうか、新鋭車両を南方に送っても地面に下ろせなかったわけで。
>>276 では、なぜアメリカは地面に降ろせたのかという、疑問が
>>277 276は史実の話だろ?輸送船が片端からボカチン喰らってる状況下で
三式戦車をフィリピンへ輸送が可能だったかい?
4号下手すれば3号レベルの戦車を苦労して数両運んだところで
戦況が好転するわけもない罠
280 :
名無し三等兵:03/12/22 22:39 ID:eGkqoPtf
>>278 満州の演習からするとまだ1944年に入ったばかりですね。
大井篤氏の海上護衛戦によるなら、
史実における日本の保有船腹量は
1941年12月 一般商船 542万1143t 油槽船 57万5464t
1942年12月 一般商船 525万2201t 油槽船 66万2356t
1943年12月 一般商船 417万0825t 油槽船 86万3953t
となってます。ちなみに日本が総力戦を戦うのに必要な船腹量は
軍需 290万t(陸軍110万t 海軍180万t) 民需300万t となってますね。
戦塵世界は松型駆逐艦の量産も解剖間の量産も順調そうだし、護衛空母転用予定の優秀商船の建造も史実より順調っぽい。
かなり、保有船腹量に余裕はあるのではなかろうか。
まあ、開戦時の優秀商船が徴用で消耗して戦標船に切り替わりつつあるとは思いますが。
上記史実の状況よりだいぶましでしょう。
期待したいところです。
281 :
名無し三等兵:03/12/22 22:40 ID:eGkqoPtf
結構拿捕したんでしょ>外国商船
勝鬨丸とかがこっちだと改装空母になてんじゃねーの?
>280 戦時標準船の品質も史実より大幅に上がっているというのが、最大の歴史改変かも。
リバティ船は無理でも(いや、出来るかな?)、新品の船に入ったらあちこちから光が漏れてたなんて惨状は流石に無い筈。
ネタばれは23日零時解禁でいいよね?
ネタばれ警報付きで。
あと一時間。
>>284 OK、アンタいい人だ。
(マッタリしてていいなあここは・・・大ちゃんは…イヤ何も言うまい)
>>280 商船の損失量も史実に比べてすくないでしょうね。
あとは対潜ドクトリンの軽視だけはしなければ・・・マスプロの鵜来型
みたいなのに使える対潜兵装載せた船が通商網を警備している、なんて
情景を期待しつつ松級。いや待つ
ノビーの最新刊
「海鳴り果つるとき 6 体育館(トラック環礁)で大運動会(海空戦)」
ルール
一、反撃を食らった応援団長(司令官)は血が滲むほど唇をかむこと。
一、今回から霧○流スペック網羅行稼ぎの術を使うこと。 以下続
・・・手を出した俺が情けない。
戦塵世界において、石油を除けば日本が必要とする物資の移送に押さえるべき洋上ルートは
我々の世界と同じですね。
我々の世界においては、そのルートに沿って連なる島々があるので
海上護衛司令部、そして敵方たるロックウッド提督の双方が「護衛空母は不要、本来は(船団に随伴する形での)
直接護衛も不要」と判断していました。
今風に言うと、「シーレーンの護衛」ではなく、重要海域のシー・コントロールが重要である、
てな感じでしょうか。
>>286 海辺で大運動会…
ポロリは期待できまつか?
山城たんはお腹をさらけ出すし、日向に扶桑は海岸で動かなくなるし、
伊勢は「こけちゃいました(by谷口)」と言いながらもまだ動けるみたい。
結構楽しめますよ。援助物資にしちゃ旨い方かと。ご都合主義が見られるが。
まぁ、スレ違いなのでここらで下げときます。
>285 鵜来級どころか、海防艦甲・乙・丙級が、「黒龍江」の時点で設計は出来てたような気が。
なにせ「急速造艦演習」ですよ?
シンガポール・門司間を輸送されてる物資って、
ボーキサイト、天然ゴム、タングステン
ぐらいぢゃないかな?
石油、鉄、石炭、食料は満州国にくさるほどあるだろうし。
大連・門司間が最重要航路かな?
そのうちに、第13号型駆潜艇がソ連潜相手に大活躍
するのであろうか?
にしても、戦塵世界の「海上護衛戦」を読んでみたい。
>>291 激しく読みたいに同意。
(ただし激しく地味にも1票)
>>292 出てくるんだろうなぁ…「艦に個有の備品のような」下士官が。
>>290 もちろんしっとるよ旦那。要は実戦で船団護衛している描写が見たいと、
まあそういうこった。 まあ具体的には
>>291のようなのを地味に
熱闘描写してるのが見たいわけだが。
既出だが、おのれインド人!(ネタバレ解禁時にすぐに書こうと思っていたのに)
島があるから護衛空母が要らないということは将来の米国大機動艦隊の攻撃に際して、
護衛空母を、正面攻撃はともかく上陸船団の撃破には使えるようになるのかな? カタパルト付いてるし
>>295 洞窟の秘密基地からカタパルトで発進する南山…
…って、大昔の少年漫画だな。
297 :
名無し三等兵:03/12/23 05:59 ID:IfLPHBUM
重戦車の輸送はニューギニアでやっていたが連隊規模を運べるかな?
SB艇で一隻4台だから戦車だけで9隻そろうのか?
砲戦車の砲は91式10センチ榴弾砲では?百式が90式野砲だし。
>>292 戦塵世界の「海上護衛戦」はかなり派手になってる
可能性もありじゃないですかね?
以下、ちょっとネタバレあり
インド洋航空戦に出てきた2隻の空母は、「海上護衛総隊から無理して引き抜いてきた」という
記述がありました。かなりの改装空母が航空機輸送などの任務についているのではないかと思います。
また、満州で足止めを食っている部隊に流れている噂では、船の手当てがつかない、とか、
ビルマまでの航路の安全が確保できないなどの噂がありました。
米潜水艦がかなり進出し始めているのはないでしょうか。
カタパルト装備の護衛空母による米潜水艦狩りなんて派手目な展開もありかも。それでもつつましいか。
>ビルマまでの航路の安全が確保できない
逆に言えば、それだけ船の運航の安全確保に気を使っているという事ではないかな。
史実なら半分たどり着けば成功、ってな輸送やってた時期だし。
アメリカやイギリスのカタパルト装備事情ってどうなんすか?
>>299 戦塵世界では、「辿り着かないこともある」って感じでしょうか。
まだ航路の安全は確保できてるようですね。
302 :
名無し三等兵:03/12/23 12:30 ID:I9Poaiv0
ところでカタパルトは今回初出だっけか?
>>302 光陽丸にカタパルトが搭載されていることは、上巻で示唆されてました。
続巻は、ムッチーの無理押しで死屍累々の戦場に立つ秋津中佐ではじまるに
1000ルピア
鬱だ・・・・。
ムッチーの無茶を良い方向に向かわせるように改変してくれんのか・・・・。
307 :
名無し三等兵:03/12/23 18:17 ID:gpEKPtAD
史実ではビルマからインドへの攻撃だしビルマ攻撃までなら
そこまで悲惨にはならないと思うが
ラングーンを制圧し海上輸送が出来ればビルマ制圧は可能では
この場合英軍はインパールからの陸上ルートだけになり
大兵力が返って負担になってしまう。
陸上の移動は不可能だと判断され海兵隊(大佐の部隊)による
ラングーン上陸作戦が始まるが英国空軍の大反撃が始まる。
これならムッチーの爆走を防げそうだが
東条に直談判して了承させ作戦開始したが敗北
東条が敗北の責任を取らされるてのは無理だろうな
>305
ん〜、物語の流れ的に、次回は秋津さんは出てこないと思う。
代わりに司令部のまともな幕僚VS牟田口Boysな戦いになるのでは?
ムッチーの司令部に、最新の無線電話を配置。
ムッチー、興奮して前戦督戦に使いまくる。
位置を英軍に評定されて、
あぼーん
とはいかぬものか?
いの一番、ムッチー、
歩兵の本領、
歌います。
パンダーの桜田、襟の色ー
努かーん
ということか
改装空母とはいえ、貴重な空母を二隻も海上護衛総隊の反対を押し切って引き抜
けることから考えると、護衛総隊の力はこの世界でも弱いみたいですね。弱いという
ことは、まだ護衛を熱心にやらなくてはならないほど被害が出ていないみたいです
が、いずれ今回みたいな作戦優先の考え方が抽出した護衛戦力をすり減らし、史実
のように肝心の護衛戦に支障をきたす気がします。
そのうち参謀本部防衛課の姫川大佐と護衛総隊の大井大佐が、作戦部の好き放
題の戦力運用にすり減らされていく海上輸送能力と護衛戦力に頭を抱える展開が
来る予感。
ガダルカナル周りの大量喪失がない分、多少は船腹事情はましかな、
とか、石油に関しては満州から日本本土に運び込めばいいので(航空
用ガソリンは無理かも知れんけど)、どこでも足りなかったタンカーの稼行率
も上がるかな、とか考えてしまつた。
>312
技術士官の努力で、陸海軍の航空燃料が統一された上に、98オクタン
ぐらいの航空燃料が開発されているに違いない(爆)
>>313 他に潤滑油とか、点火栓とか、ピストンリングとか、
蓄電池とか、電線…高品質な製品が地味に開発されていて、
地味に量産化できていれば良いのだが…。
北樺太アスファルトで大量舗装
珍走族大量発生
エンジン関連大量発注
生産技術進歩
ちょいネタばれ
「光陽丸」はメインキャラクター扱いですねぇ。
特に今回改名して、かっこよくなって再登場したし。
次に再登場した時には、カタパルト運用できる戦闘機と
して、紫電を搭載なんてどうかな?
神鷹の原型が何ナノか気になってしょうがない
高速で大型の商船なにが残ってたっけ?
それとも拿捕船なのか?
>>313 いやー、100オクタンまで一気にいくでしょう。水メタ噴射なんて苦労を
しなくてもいいわけですから。
あと、潤滑油は本当に重要でしょうね。史実では、いい物を生産できな
かったみたいなので。
>318
聞くところでは、誉にひまし油らしーです(滅)>史実
稼働率低下も当然かと。
戦塵世界では潤滑油もじゃぶじゃぶ使えそうですから、安心して読んでられます。
なんだか、益々負けどころが無くなって来たね。
原爆で壊滅、降伏ルートで終わるのかな。
降伏の科学
降伏の儀式
>321
エセックス24隻と雲竜型15隻がマリアナで殴り合うシーンを想像してしまいまつた。
戦塵では絶対にないだろうけど。
>>321 心配しなくても、牟田口タンががんばってるよぉ。
各務タンも何かやってるってあったし。
>>318 当時の潤滑油って、鯨の脳油でしょう?
生成技術は向上しているかもだが、生産量は油田には関係ないかと…。
328 :
327:03/12/24 12:05 ID:???
史実のひまし油一本槍は、戦争末期の話と記憶しているが…。
それのカストロのR30は、2サイクル混合用として利用がメイン。
空冷星型は滑油タンクを別途に設けている、ドライサンプだよ。
あれにひまし油一本槍にしたら、当時の工作精度を考えたら
あっという間に萌えてしまうと思うし、燃料に対し混入量が多すぎで
ヤパーリ本来の性能は出せないと思われ。
鯨の脳油は高級ローソクの原料やロケットなどの潤滑油として
最近まで大量に利用されてきていたからね。深海に潜る鯨の脳油は
温度変化で油圧の変化が少ないのが利点だった。
メインの潤滑油として、ひまし油を使った場合は、植物油の欠点として
油圧の低下が起こる。
当時のオイルクーラーはサーモによってコア部分への流量制御を
行っていないので、どうしても高空に上がれば冷えすぎになって、
植物油では油圧の低下を起こしてしまう。
最終的にソ連が満州に進行して結局敗戦。そして、最後のシーンは
尽瞑が出てきて「歴史改変はならなかったか・・・」とつぶやいて
終わりとみた。
331 :
名無し三等兵:03/12/24 18:48 ID:zNvclCm3
航空宇宙軍史につながr(PAM!)
>>330 いや50個師団の尽瞑タソが赤軍を粉砕します。地味に。
尽瞑?
最近出番が無いんでいなかった事になってないかい?
>>333 ビルマ戦線に出して欲しいんですけどね。違和感ないし。
実はしばらく描写されない太平洋で大しくじりをしてたり……
>>335 ミッドウェイから撤退してますからね。
米軍の戦力が充実したら、マリアナまで一気に
押し寄せてきそうですね。
結局は艦隊決戦になったりして。
>>336 そうか、ラストは男らしく艦隊決戦だ。
んで艦隊運動しているうちに詰んじゃって死傷者ゼロで終戦。
>>330 私もラストシーンは満州…という感じがします。
それが史実と同様のソ連に蹂躙された悲劇の大地となっているか
どうかは別ですが。
満州の悲劇を避けるためには、米英を中国に引き入れた上で、
満州を含めた中満蒙連邦を作って、共産勢力への防波堤にする
しかないような気がします。
日本側から日中戦争をしかけていないので満州共和国が
中華民国と連邦する可能性は残されていると思う。
昨夜のNHK”映像の20世紀”で、第一次世界大戦やってたけど、
アメリカ軍が機械で塹壕掘ってる映像があったよ。
そんな頃から重機使用とは恐るべし…。
戦塵世界でも、装甲空母ではアレが起こってしまうのか。
しかも他国の空母でやってしまうとは谷先生も人が悪い(w
>341
ああ、そうか……あれはアレだったのか……。
つ〜ことはさ、港までたどり着けるの?
被害、甚大どころの騒ぎじゃないと思うんだけど。
343 :
名無し三等兵:03/12/24 23:28 ID:ATzxmmHL
つか、国産装甲空母も時期的にそろそろかいな?
>>342 アレってあの閃光のこと? つまり、ガソ……ごっくん。
えっ、装甲空母を前線の洋上航空基地に!?
エリア88か?
神鷹改装に蓮見大佐が活躍していた予感が。
>>337 実は僧侶は楽器を持ってはいけないのだ。音楽は快楽に繋がるから。
あれはそういう戒律を知らなかったからこそ生まれた名作なのだな。
ところでイタリアはどうしてるんだろう?。
1944年といえば、我々の方の歴史ではとっくの昔に
バドリオ政権が手を上げてるんだが…。
戦塵世界の神鷹の元ブネは、イタリア船だったりしてね。
350 :
317:03/12/25 00:12 ID:???
>319
冗談抜きであとがき読んどらんかった――俺ってやつはあ……
谷先生があんなことかくなんて予想外だった
……でも一層気になってしまった
しゃるんほるすと拿捕できるような状況ないかな
>>349 獅子奮迅の活躍で地中海と北アフリカを征しています。
>>340 トレンチャーだろ
日本にもあったよ。
デカいし、真っ直ぐな塹壕しか惚れないから不採用になったけど。
>>351 どこにそんな改変要素があるんだ。
もしかして、最近見かけない尽瞑さんがリビアで油田発見?
354 :
名無し三等兵:03/12/25 00:49 ID:kboB8Urk
>>339 ソ連の満州制圧をアメリカが許容することはできないのではないだろうか。
当時世界第3位の日本海軍を養うに足る膨大な舞う増量を誇る北満州油田をソ連が制圧することはアメリカの世界戦略では許容できないのでは?
そのあたりに講和への糸口があればとちょっと期待してます。
>>354 米ソ対立の冷戦構造を、日本の敗戦前に作ることが
できれば米国が休戦に応じる可能性がありますね。
そうなる要素は何か…というあたりで、北満州油田が
カギを握るとしたら面白いですね。
冷戦構造出現の条件の一つとして、中華民国と中共軍の
衝突から、それぞれを後押しする米英対ソ連の構図を
加速させる必要があると思うのですが…。
ビルマ戦線は、もしかすると、冷戦の大構図を作るため
和平派の謀略による戦略的敗北が選択される可能性が
ありますね。
>>355 やはり「雲南諜報戦」か。
宇垣一成に嵌められて潜入工作班に参加してしまう日下部記者。
しかし引っ張るなぁ…零戦で。
1944年初頭なら、ヨーロッパ戦線ではグリフォン搭載のスピットファイア
MkXIVあたりがデビューしてた筈だけど…まぁ、右から左へビルマの辺境に
配備できる訳は無いな。
史実のビルマ戦線でも、一式戦が善戦していたらしいし…旧型スピット相手
なら、史実より多くが生き残ってる(だろう、多分)ベテランの操る零戦で
充分なのか…?。
隼も結構引っ張ってるし……って、戦塵世界の液冷エンジン開発って
どうなってるんだっけ。
しかし海軍は一式戦爆をもらってきたのかと思ったら、違うのね。
でも、そろそろ1500馬力の金星に換装するぐらいはしておかないと
やはり厳しいと思う。
ビルマ戦線のこのシリーズは凌げるとしても、米軍大機動部隊の
来襲が必然の次あたりでは、次期主力艦戦が登場していないと
「お話」にならないのでは?。
>>357,
>>359 十四試局戦が計画段階でキャンセル。
↓
川西の「社内自主プロジェクト」だった強風の陸上機化が
クローズアップされ公式化、実現が史実より早まる。
↓
紫電は火星装備で採用。史実より稼働率は上り、実績となる。
↓
史実の十七試艦戦に投入されたリソースが、全て紫電改に注ぎ込まれる。
…この程度のネタしか思いつかん…。
主力機のカタパルト対応に半年位かかるだろう、という後書きの文章、
大型高性能機が搭乗すること・遅れることの伏線と見ているんだがどうだろう。
>>361 1944年初頭+半年…史実ではマリアナ沖で…。
南山改の時点で十分に高性能だったりする罠。
急降下爆撃はやってないけど、一応雷爆両方可能だったりするし。
改良が必要な部分というと、やはり繊細に過ぎる機体設計だろうか(作中でも触れられてたし)。
>>356 牟田口司令は謀略によって嵌められて勝利目前に
撤退を余儀なくされた「悲劇の名将」と評価される
のであった。
>>364 わるいけど、佐藤司令官の苦悩と配下将兵の絶望を
知ってるんでネタでも牟田口だけは好きになれない。
インパールほど日本の作戦能力上における問題点噴出
した例ないと思うんで
つじーんや各務たんならまだ許せるが…
>364
戦塵世界でも百年ぐらい経過したら、そういう火葬戦記が大人気になったりしてな。
そこまで日本が残ってるのか不明だけど(粘った結果そこらじゅうに原爆落とされたり)。
>365
いや、アレ許せるレベルか? 権限を持ってしまった無能な働き者にしか見えないんだが。
367 :
365:03/12/25 08:41 ID:Elc1sP1m
各務たんはともかく史実のつじーんは前線将兵の受けが
結構良かったし、少なくとも牟田口と違って前線でてる。
まだ泥水自分でかぶった分だけ許せる、そういう所だよ。
>>360 紫電が順調に稼動していたのなら、紫電改登場の必然性がないかもしれません。
むしろ、
雷電が順調に出来たため、無理して早期に納入する必要がなく、
はじめから低翼機として改設計を行う。つまり初めから紫電改相当で開発という
シナリオではどうでしょう。
四式戦が43年末に出来てきていることを考えると、誉もまともに開発されている
ようですしね。
>>361 主力機…というと、彗星や流星のことかな?
それにしても艦戦はどうなるんでしょうね。
いくらなんでも零戦ってわけにもいかないし。
これまでの流れからいくと、順調に開発の
進んでいる四式戦の艦上機バージョンで、
名前だけが「烈風」という可能性もありかな?
それ「零戦の勇士」でんがな。
三木原みたいに、漢字は「疾風」、読みは「しっぷう」とかやりそうな気もするが。
>>369 紫電改も信濃もないのね・・
エロゲねたでも書き込もうと思ったら牟田口将軍の話してるね
彼個人というより史実の日本軍が補給軽視と現代戦に対する
無理解、少なくとも後世の我々からみればそう見える物の為に
自滅に近い形で対米戦を戦わざるを得なかった、というのが
認識としてあるが、トンでも兵器などを登場させずに、当時の
技術で達成できる物を描こうとしているのが覇者の戦塵である
と思う。
覇者世界が、史実の如く巨大な廃墟と人命の損失という墓の
上に立つのか、もしくは全く違う日本を成立さしめるのかは、作者
である谷氏がやがて書くだろう最終巻まで待たなきゃならんとはいえ…
ともかく、歴史は既に変わっているからあんまり気にやむ必要も無いか
俺の爺さんみたいに戦争の事は黙して語らず、という人間もいるが、
それが美風なのかのちの世代にあやまちを伝えないというある種の
責任放棄なのか、とかいろいろ思ったよ。
牟田口たたかれまくりだけど、彼も一度は補給に問題ありで同じような作戦を
拒否してるんだよね。そのことを知っててみんないってるの?
>372
だからこそ批判しているのではありませんか?
烈風が開発されるも、最大速度が時速590km弱で、新型空母用の4式戦爆として
採用される。
零戦の後継は金星零戦か、カタパルト射出が可能な空冷飛燕の艦載型。
でも、マリアナで地味に戦って敗北。
レイテで地味に戦って、謎の反転(爆)
イオージマで蓮見大佐が頑張るも玉砕。
残存大型艦艇で地味に沖縄特攻後。
地味に原爆が落ちて、地味に敗戦。
ソ連侵攻してきて、地味に迎撃。
やっぱり、歴史は変わらない。
>374
あるいはマリアナでエセックス級の大群vs雲竜級の大群で機動部隊決戦が行われ、
しかし作中では1行で済ませる。
>374
蓮見大佐玉砕
あのひとが死ぬ姿が想像できない
玉砕どころか、軍刀片手に単身で上陸部隊を撃滅する
姿が想像できるな・・・>蓮見大佐
捕虜収容所で最先任将校にして脱走委員長の蓮見大佐…
なんてのも良さそうだが…。
>>374 いきなり終戦後の回想シーン。
「終戦までいろいろあったと聞いている」
航空機は、誉がどうなっているかで全然違うと思うんですけど。
作中では決定的な事は書かれていませんよね?
あれだけ整備性の事などを書いていたので、単に
「よい部品を使ったので、ちゃんと動作しました」ではすませない
とは思うのですが。
誉、といえば本土空襲時の中島武蔵野工場空襲とか思い出すけど
蓮見大佐も死ぬ時は死ぬ、ダンテ隊長みたいに案外あっさりあぼーん!
されたりして…
溝口大尉、覇者のほうで出ねえかな。
>375
マリアナ決戦は1行でいいから、地味に頑張る海防艦部隊を上下巻で
書いてほすぃ。
「このままではまける!」
と考えたとき、
「従来正攻法とされた方法以外の手があるのでは?」
と考え、
「正攻法でない手を主力に使おう」と決心する、
そういった状況に陥ると、よくはまる罠でしょうね。
(つぶれる直前の会社とか見ますと。)
そういう状況でなお、
「正で持って合し、奇をもって勝つ」
戦術・戦略の基本を追求しきれる人間というのは、
少数なんでしょうね。
そして異常兵器が生まれる、とw
そしてそれは、完成(or諦めが付くまで)するまで、
一時的に「もしかしたら」と淡い期待を抱かせてくれる以外の何物でもなかったり
んーと、それって震電のこと?(こら
ところで、最近出た「太平洋の嵐4」というゲームに、「もしも満州に油田が
発見されていたら」というIFシナリオがあるようです。
# もっともそのシナリオで松型が1941年から量産可能になっているか
# どうかは知らない。
アレはあんまり異常でないと思われ。
>>386 これですね。
「満州ニ油田アリ」(仮想戦)
1941年以前に満州で油田が発見され、石油の心配が無くなった日本が逆にアメリカとソ連から宣戦布告されるシナリオ。
ソ連とアメリカに同時宣戦布告されてるってのは松型が量産可能になっていてもキツイと思う(w
389 :
名無し三等兵:03/12/27 00:09 ID:TXUNTf4K
>389
もちろん、ピナトゥボ火山を用いる「最終兵器・報復」ですよ。
>389
富岳は中止でしたっけ?
>>389 > 覇者版異常兵器ってどんな感じだ?
ハスミ大佐だろ。
蓮見大佐って皆が言うほど無茶苦茶な活躍してたっけ?
シュツルモビクだっけ?あれでエンタープライズ攻撃させたことくらいなものだと思うけど。
機動傭兵のハスミ機長が蓮見大佐の子孫だとすると蓮見大佐は死なないかも
年齢的に子供はいるとは思うがあの性格は父親の教育あってのことだと思う
は、まさか蓮見大佐のあの性格は遺伝子レベルのものなのか
蓮見大佐は、
実は
タイムトラベラーで、
何者かによって操られており、
死んだらその直前の分岐点となる時空に、
それまでの情報を植え付けられたクローンが投入されます。
(参考 「銀の三角」)
>>396 そうすると実はダンテたいちょーもハスミ大佐か?
>396
…いや、その、何だ。竪琴抱えたムルキラは見たくねえ…。
私が死んでも
代わりがいるもの
さあ、チグリス=ユーフラテスのほとりで、
狂おしい歌を歌おう。
401 :
名無し三等兵:03/12/27 04:19 ID:grem8JRX
>390
それは、富士山なのでは
>>389 覇者世界では大物異常兵器は中止される傾向があるような。
大和を異常兵器というかどうかは別として。
どうも航空宇宙軍の元祖異常兵器(某刊巻末)
をみて言ってられるようだが…
ところでムルキラはどこにでるのですか?
>>403 ./⌒丶
/ ヽ ヽ ,,
( ヽ ヽ ヽ /.ヽ ノ⌒
( ヽ ヽ ヽヽ 人 ( > ノ ノ⌒
( ヽ ヽ ヽ ヽ.. ││ ノ ノ ノヽ
( ヽ ヽ ヽ ヽl⌒l.ヽ ││ ノノ ノ ノ ヽ ム
( 、ヽ ヽ ヽ ヽ | |ヽ ││ ノ ノ ノ ノ ヽ ル
( 、、ヽ 、ヽ ヽ│ │ ヽ ││ (⌒.)ノ ノ ノ ヽ キ
( 、、 、 、、ヽ .│ │ヽヽ ノ ヽ ノ│ │ノ ノ ノ 丶 ラ
( 、、、、、、、、、、\ \ヽ/Λ_Λ.\ノ/ / ノ ノ ノ ) で
(............ \ \( ´Д`) / /ノ ノ ノ ノ ) す
( , , , , , , , , , , ,ヽ ⌒ /ノ ノ ノ ノ ) が
(, , , , , , , ・ ・ ・ ・ ノ 鳥 イ、ヽ ヽ ヽ ヽ ヽ ヽ) 、
( , , , , , , ・ ・ ・ ・/ /ヽ丶 ヽ ヽヽヽヽヽ ) 呼
( , , , , , , ・ ・・/ / \ \ヽ ヽ ヽ ヽ 丿 び
( , , , , , ・ / ん、 \ \ヽ ヽ ヽ ノ ま
( , , , /(__ ( > )ヽ ヽ ノ す
(, , / `し' / / \/ た
\/ ( ̄ / か
彡 ) | ?
\_つ
やっぱりきやがった…w
新刊が出てるのになぜ荒れているのか…。
荒れていると見せかけて賑わっているだけなのか?
>>407 賑わっているだけだと思うが(w
カ号観測機の出番はないのかなぁ・・・。
>>405 無能参謀を銀河中心に連れ去ってください。
>>408 ケレットのまんまじゃイヤぽ、アルグスに変えてスタイルよくするぽ
なんてヴァカなまねをしてるんなら出番なんぞ永遠にこないものと思われ。
戦塵だと旧式陸攻を沿岸哨戒機に回すくらいの余裕もありそうだしね。
冷却の事なんか考えずにエンジンの換装なんかするから、タイミングを失するんだ。
今回は外板ベコベコで着水と、その後の連日修理以外は極限状態が無かったなぁ
怒涛の土木工事も無かったし
派手な戦があった筈なのにあっさりした読後感???
あ、大佐が出てなかったのか
陣内さんも出てこないし、インターリュード的な作品かな、
今回のは
Λ_Λ . . . .: : : ::: : :: ::::::::: :::::::::::::::::::::::::::::
/:彡ミ゛ヽ;)ー、 . . .: : : :::::: :::::::::::::::::::::::::::::::::
/ :::/:: ヽ、ヽ、 ::i . .:: :.: ::: . :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
/ :::/;;: ヽ ヽ ::l . :. :. .:: : :: :: :::::::: : ::::::::::::::::::
 ̄ ̄ ̄(_,ノ  ̄ ̄ ̄ヽ、_ノ ̄
───ひょっとしたら、あのうわさは本当かもしれない。
この日系の将軍は本当にあのヤマシタ・カントクの子孫かもしれない
ダンテはそんなことを考えた。
日本の横浜という土地で100年以上も前に
ファンタジックな戦いぶりを見せた
伝説の迷将と、将軍は同じ姓をもっていた。
ワロタ
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|:::::::::: (●) (●) |
|::::::::::::::::: \___/ | 「ライトとレフトを交代する」
ヽ:::::::::::::::::::. \/ ノ
Λ_Λ . . . .: : : ::: : :: ::::::::: :::::::::::::::::::::::::::::
/:彡ミ゛ヽ;)ー、 . . .: : : :::::: :::::::::::::::::::::::::::::::::
/ :::/:: ヽ、ヽ、 ::i . .:: :.: ::: . :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
/ :::/;;: ヽ ヽ ::l . :. :. .:: : :: :: :::::::: : ::::::::::::::::::
 ̄ ̄ ̄(_,ノ  ̄ ̄ ̄ヽ、_ノ ̄
「らいととれふとをこうたい・・・・・そう聞こえましたが、
それはひょっとして、右翼と左翼の選手の守備位置を入れ替える
とかなんかのことですか?」
l:::::::::. |
|:::::::::: (●) (●) | 「『ひょっとして』と、『かなんか』は余計だ。
|::::::::::::::::: \___/ | まさしく右翼と左翼の選手の守備位置を入れ替えることだ。」
ヽ:::::::::::::::::::. \/ ノ
イイゾモットヤレw
これじゃあ佐藤方面軍と同じ展開じゃあないか!
ピッチャーでに、いやつじーん!
(そろそろ覇者ネタに戻ってくれ〜)
じゃあ覇者の戦塵シリーズの各自気に入ったシーンで
わたしは最初の北満州油田占領で各務大尉が中国人農夫を殺そうとし、
「そこの兵隊! 銃をとれ。奴らを狙撃しろ!」
というシーン。どうもほかの仮想戦記は日本軍がまともすぎると思っていたので
420 :
小房:03/12/28 00:34 ID:???
ありましたねえ。
そういえば最近の戦塵は、各務大尉とかムダグチくんとか、わるもの
を定めてそれ以外がマトモになりすぎちゃってる気はするな。
日本ならではの非効率とか官僚主義とか年功序列とかが足をひっぱる
シーンがもうちょっとあってもいいかも。
>>419 「激突上海市街戦」に出てきた反日デモ隊。
角川版に載ってたイラストに描かれていた
中国人の少女二人…。
422 :
小房:03/12/28 01:08 ID:???
>>421 佐藤道明氏、荒巻義雄のイラストではバンバン女の子描くのに、
戦塵ではしぶーいのばっかりですねぇ。
って考えてみたらそもそもストーリーに女が全然出てきてねーや。
ハスミ大佐のイラストとか欲しいとこですけどねえ。
>>422 そんな貴方に軌道傭兵・・・ってイラストレーターが違うんですけどね
「ハスミ退役」大佐はマリオなみのお髭を生やしたおじさまです
そういや本の巻末には、感想やイラストの募集が書いてあるが、
どんなイラストが寄せられているんでしょうかね。
やっぱ、闇討ち1号みたいな兵器のイラストが… PAN!
426 :
人民評議会主席:03/12/29 00:35 ID:JAQa7icU
でもこのシリーズって細かく進んであまり決戦とか無いな。
>>426 東太平洋海戦なんかは、決戦というのにふさわしい戦いでは
なかったかと思いますけど。
確かに他は、輸送作戦とか偵察戦とか地味な戦いが続きますねぇ。
>>427 あったねぇ………
なんか判らないうちに夜戦でどうやら勝っちまったらしいという
薄ぼんやりな勝利しか感じられなかったけれども。
水雷戦隊で夜戦で戦艦喰ったってアンタ、
フツーは最高のスペクタクルなのに………(´ ヮ `)
本体が来るまでがんがる守備隊とキ74に主役を奪われた感じだった。
それでこそ戦塵ではあるのだが、あるのだがだがしかし。
>>427-428 この世界でも、エンタープライズはしぶといなぁ…と(w。
またの登場を心待ちにしております。
でもなあ、この世界のエンタープライズはシュツルモビクに
奇襲攻撃喰らった屁タレとしての秘めた話が…
結果よりもプロセス重視という事で、どう?
やっぱり激闘シベリヤ〜が一番良かった。
ノモンハンで死んだ戦友〜のくだりを見た後、映像の二十世紀
で満州になだれこんでくる極東ソビエト軍のところ見て激しく
欝にもなったが
>>430 ありゃ、相手が悪すぎたのでは。
某大佐を敵に回したら、原子力空母に代替りした
エンタープライズでも、屁タレ化してしまうだろう。
某大佐のスタンド「強引」「強運」が発動するのでつね!
ネタバレ禁止期間もとうに過ぎ去ったようなので…。
固有名詞を持つ登場人物が戦死したのは、
もしかしてこれが最初か?。
寒河江大尉の冥福を祈ろう…。
さがせばちゃんといるけどね。
>固有名詞を持つ登場人物が戦死
しかし、映像の世紀見てて思ったが、シベリア出兵ぐらいからじゃあないと
正直日本の歴史をいいほうに替えられないな。
貿易立国の道をなぜ嘗ての日本はとらなかったのか・・・
(いろいろ意見あるところだろうけどね)
シベリア出兵もお付き合いで出て行ったはずなのに泥沼になりかかってたし。
すでに国としての意思決定がおかしくなっていたんじゃないかな。
その結果の集大成が、あの戦争の結果だったような気がする。
経済敗戦と言われる今の時代を見ても、責任を取らない、取らせないのは
日本人の特性なのかもしれないなと、ちと思う。
>>436 貴公は、大恐慌期やそれ以前の
世界各国の関税を調べたことはおありか?
>>437 >経済敗戦と言われる今の時代を見ても、責任を取らない、取らせないのは
>日本人の特性なのかもしれないなと、ちと思う。
現代化がすすみ、組織化、ビュロクラシー化、システム化が進行し、
政治に対する大衆の役割が増大した社会では、
洋の東西を問わず、この無責任化は進行しているような気がします。
たしかに、欧米の方は失敗時責任をとるパフォーマンスがうまいような気がしますが。
あ、あと、
実際に、「危機」「トラブル」に直面したときの意志決定の際は、
さすがに欧米は日本とは比べものにならないリーダーシップが発揮されることが多いですね。
(クリントンみたいなのが選ばれることもありますが。)
さてまったく関係ない話。
戦塵世界では社会への女性進出や婦人参政権の実現はわれらの世界より
遅くなるのだろうか。
別に占領軍が云々といいたいわけではなく、なんとなく戦塵世界では戦時総動員体制
への移行がわれらの世界より徹底してない感じがするのよね。
>>438 非常に排他的、ブロック経済そのもの、なおかつ極度に自国中心主義…
たしかにそうだね。 だが一番の問題はやはり関税の比率とかじゃあない
やろうと思えば日本は侵略戦争をせずともよかったのでは?
という事を言いたかっただけだよ。別に平和国家をもとめる!とかでもないが)
まあ、国民の意識(あの当時の日本、とくに意思決定機関に影響が
有るような所は今の意識で言う所の右翼以外の何者でもなかった以上、
まず国民意識から替えないとどうしようもないし… 尽瞑さんひとりが
頑張っても、だめかねえ)
>>440 銃後に女性の運用ぐらいは図るんじゃあないのか?
まあ、こんなことをいいつつ2003年は暮れますが…来年は
いい年でありますように。 年越しそばウマー!
>>440 史実よりもガソリンが潤沢
→それに伴い、モータリゼーションも興隆
→従来力仕事と思われていた分野にも、女性進出
って流れはいかがでしょう?
>>440 いや、書いてないだけでこちらより徹底的・効率的に動員しているような気がする。
尽瞑が市川房枝あたりと接触してないとも限らんし。
>>440 そういや、そういう影響もあるんですね。
戦後の女性の社会進出や中流社会、社会主義的計画経済を取り込んだ混合経済
は、戦争を遂行するための国家総動員法と、男性を戦場に送ってしまったために
大量の女性が社会に進出したことよって成立した社会であるってことへの影響が…。
その国家総動員法も日中戦争が行われていない以上、成立していたとしても徹底
されているとは考えられない。
かなり広範囲な影響がありそうですね。
445 :
名無し三等兵:04/01/01 01:50 ID:v81+6j5Y
このシリーズに登場した女性って何人ぐらいでてきたか覚えているかい?
他の作家サンが良く使う内地の家族って線すら皆無だからねぇ...
このまま最後まで無視という事になるのでは?
>>445 えーと、一見民家風小料理屋のばーさんと、
各務大尉(当時)にぬっころされそうになった農婦と、
現地人のおばさんと……
名前どころかセリフすらない人ばっかりだな。
世界中の女にフられまくった事もあるのだぞ
あちこちに散らばっていた本をならべてみたら、なんというか
感慨深いもんがあるな。
最初は『仮想戦記なんか書きやがって!』とか勝手に腹を立てて
手にとらなかったんだよ。色々偏見もあったし
本屋行くたびに、横目で見てはフンとかやっとったわけだ。馬鹿だね
四巻がでた頃だったか、ついに我慢できなくなってパラパラとながめたら
いきなり○に試の字のトラクターのイラストが目に入ってきて
…損した。谷甲州は、やっぱり谷甲州だったんだ。
とか後悔したなぁ。そのころ一巻が中々見つけられなくなってたし。
>448 俺は、航空宇宙軍史の後書きで、「技術者の書いた戦記を書いてみたい」って後書き読んで、
それ読んでみたいなと思ってたから、一巻が出た時はおお始まった位だったけど。
元々仮想戦記好きだったしな。檜山義昭くらいしかマトモなのが出てなかった時代だったけど・・・
年を取ったなあ。
450 :
名無し三等兵:04/01/01 19:36 ID:NY3eSXoB
改装空母の射出機装備がインド洋航空戦の目玉だった訳ですが、史実ですと航空戦艦に改装された伊勢型に艦爆の彗星を搭載する計画有り。
発動機も南山改と同じ熱田ですから、彗星のカタパルト射出は期待がもてそうです。元が急降下爆撃機だから射出に耐える改造も容易そう。
艦戦はどうなるんでしょうか?射出機運用なら同じ中翼式であえて紫電が良いのかもしれませんね。
なにげに1943激闘東太平洋海戦で登場したキ74特号機は史実では昭和19年3月に1号機が完成したものなんですね。
読み返して、技術レベルの加速に感動してます。搭載発動機も 三菱ハ104ル空冷複列星形18気筒 公称1,810馬力×2基
ってことは、戦塵世界では 18気筒2000馬力級発動機の量産に1944時点で成功してる可能性大です。
詳しくはここ見て下さい。
http://www103.sakura.ne.jp/~key/ac/ki74.htm そろそろ、爆撃機迎撃の重戦キ87やキ94、陣風なんか期待して良さそうですよ。
震電なんか私好きなんですが、戦塵世界的にはどうですかねえ。パイロットエンジニアの開発期待ってのが乙なんですが。
>450
ハ104の制式化時期は、われわれの世界におけるそれと大差ないでしょう。
「ハ42」でなく「ハ104」の番号が与えられていることからは、
・陸海呼称統合前の制式化である
・陸海で発動機を統一する必要性が生じていない
のどちらかと思えます。
大違いがあるとすれば排気タービンと、キ74自体の与圧キャビンです。
452 :
名無し三等兵:04/01/01 21:04 ID:NY3eSXoB
>>451 ハ104の名称は、450で示したリンク先からそのまま転載しておりますので、発動機の正式名称は不明です。
戦塵世界での陸海軍呼称統合が進んでいるかはまだ分からない状態ですね。
しかしながら、1943激闘東太平洋海戦におけるミッドウェイ島駐留部隊の機銃弾等補給の混乱から考えますと、
未だ進んでいないと見るのが妥当かと思います。名称をそのまま転載したもそのためです。
排気タービンは試作の進展が丸1年早まっていることは確実です。なにせ史実では昭和19年3月に1号機が完成ですから。
エンジンそのものも若干開発が加速している気配は感じられると思うのですがいかが?
しかし、このスレの住民はホント戦史に詳しいですね。
発動機でふと思い出したが
以前誰かが前々スレあたりで甲州先生はそんなの出すわけ無いよと
言っていたジェットエンジンについてはどうだろうか?
ネ20とかはドイツとの関係もあるから日本に来ているかどうかは
判らないが・・・
そもそも素材が作れんだろ>ターボジェット。
パルスジェットならともかく。
北満州油田の石油の質はどのようなものだろうか?
これによってはジェットエンジンの開発が加速されるかもしれない
どうもジェット用の燃料はレシプロ機の燃料の良し悪しとは別のものらしい(うろ覚え)
つまり…自給できる石油ではレシプロ機の性能が発揮できないんで、ジェット開発となるかも
秋月作っても役たたなそうだしなぁ
>>455 ガイシュツだったと思うんだが、大慶油田でとれる原油から、大量の航空用
ガソリンを精製するのは、当時の日本の技術では難しいようだ。
まあ、石油産業自体の規模が、史実より大きくなっているはずだから、精製
技術も史実より進歩している可能性は高いが。
ただ、ジェットエンジンとなると、冶金工学なんかの方が大事なはずだから、
ここら辺が史実より進歩しているのかどうかが気になるところ。
特に進歩を促進させるような事態は起きていないようだし。
>>453 辻〜んが潜水艦でドイツから帰還。シンガポール経由でビルマ戦線に颯爽と登場。
同時に、ジェットエンジン等の資料は内地へ…
というシナリオだったりして。
ビルマが悲惨な事になりそうだが。
ビルマには是非ともモンゴル人の振りをした日本人が乗るティーガーを・・・
460 :
名無し三等兵:04/01/02 10:44 ID:v8PxQQjb
>>459 そんなことしなくても、四式砲戦車がインド人に乗っ取られる予感…
>>450 彗星はエンジンさえ順調に供給されていれば問題なく調達できそうです。
最初に運用するのが改装空母でなければ第一候補かもしれません。
カタパルト対応の次の機は半年後…だそうですが、戦塵世界での半年後ですから、
リアルタイムでは2〜3年後に判明ということになりそうですね。
技術レベルは、「本来できていたはずのレベル」になっている感じがします。
史実では開発についても「不調に苦しみ」とかで当初計画より1〜2年くらい開発が
遅れているのが沢山みられます。
史実の日本は、ドイツなどでは容易に扱っていた「熱田」の整備にも四苦八苦する
レベルでしたから、別に「超」兵器を出さなくても、技術レベルを他国並と設定する
だけで、まともな戦いになり得るのかもしれません。
もっともそれが一番「超」なのかもしれませんが。
>>459 そのへんは小林先生にお任せしっぱなしでいいのでは?
辻ーんは強制収容所じゃないの?
おれもあっちのほうで経験あるところだが
原住民にカモにされるところは作者の実体験の反映かな?
>>464 学生時代、卒論のテーマが「戦時下における女性の社会進出」だった関連で、
全国の「市電」の歴史を漁ったことがあり、太平洋戦争後半期に
女学生に電車の運転を任せていた「交通局」が幾つか(広島や函館など)
あったことが判りました。
戦塵世界に殆どと言って良いほど女性が登場しないのは、甲州先生の
創作手法に関る問題なのでしょうけど(あ、その点に文句をつけるつもりは
全くありません)、外地に出征していた登場人物(大多数が男性で軍人ですね)
が転属や連絡任務で内地に戻ったとき、女学生の運転する電車に乗って戸惑う
場面を想像すると…。
女性の話したい奴ははミキティーでもみてろ
谷先生の作品は一部除いてほとんど出てこないし
>>465 多分そう、でもそれよりも中国人に対する負の感情のほうが
きついんじゃないかと感じる
女性がメインの話というと…エリコぐらいだったなぁ
記憶にあるのが
>>467 「神々の座を越えて」とかにも中国人に対する感情が垣間見えるかもしれませんね
>>468 あれは、女性なのか?
どっちかっつーと、ヴァレリア・ファイルの方が。
471 :
468:04/01/03 14:18 ID:???
>>470 ほら! 胡蝶蘭が居ただろ!
あ〜 そういえば、ヴァレリアファイルを忘れていた。
あれは、メインで2人も女性がいたな…
>>463 強制収容所の管理に参加、はまっていたりして。
で、ドイツ敗戦時、僧侶の格好で大陸横断を図る、、、
473 :
名無し三等兵:04/01/03 22:12 ID:1rMFX3u2
派手な戦闘シーンもいいけど、息抜きで内地の状況も
読みたいね。例えば、得意の土木重機での造船ドック
増設とか高炉の拡充。町工場での電気機器のQCも萌え
るなぁ。直近の話題としては鉄道連隊は存在するのかな?
>>473 主に漁船を建造していたような造船所で
戦時標準船や護衛駆逐艦が建造されていたり、
高炉だけでなく、平炉や電炉が効率化されていたり、
ガラスの風鈴を作っていた下町の工場で、
高品質の真空管が量産されたり、
鉄道連隊がディーゼル機関車を標準装備してたり…。
妄想は限り無い…。
475 :
名無し三等水兵:04/01/03 22:48 ID:1rMFX3u2
>>474 ああっ、萌えるなぁ。それだけでご飯3杯はいけそうだよ。
>>471 「紫苑の絆」の千佳タソも忘れてはいかんぞ。
478 :
名無し三等水兵:04/01/03 22:57 ID:1rMFX3u2
本人のスピードでは無理だろし、誰かうまいやつ書かないかな?
どっかに専用サイト立ち上げてくれないかな?
479 :
名無し三等兵:04/01/03 23:26 ID:4XWKu2U7
>>474 いいなー、その話
同人で誰かやってくれないかな?
覇者の戦塵、主要キャラの名前に変なの多いね。なぜだろう
>474
主に漁船を作ってる造船所なら駆潜特務艇や哨戒特務艇でつよ。
483 :
名無し三等水兵:04/01/04 01:41 ID:pX2T6cvD
>>482 そうなんだよ!駆潜特務艇作ってる小さな造船所の事務所に、ある日、眼鏡を掛けた
技術士官がやってくるところから話が始まるんだよ。
「社長さん、ここのドックなんですがね、裏側にかなり空き地がありますね」
「ええ、たしかに。今は資材置き場として使っとりますが何か…」
「明日、谷土木という土建会社の技手が来ますので話を聞いていただけませんか」
「何ですか?」
いいだろ!萌えるなぁ、読みたいなぁ。
谷土木じゃなくて(有)甲州組がでてきそう。
甘いでつね、蓮見建設鰍ナつよ。
486 :
名無し三等水兵:04/01/04 02:09 ID:pX2T6cvD
>>484 それも、いいね!徴用された(有)甲州組がタイ・ビルマ国境で山岳鉄道を
作る。いいな!萌え萌え
(有)甲州組は火星鉄道を作った実績も有るしね(笑
>483
それは「覇者の外伝1942 本土生産戦」だな。
誰ぞ書く!
>>488 あぁ、だんだんガテン系戦記になっていく…
最終巻は
「覇者の戦塵1945 本土決戦」 ではなく
「覇者の戦塵1945 土木決戦」 だな(w
最終巻は満州に戻って、
「覇者の戦塵1945 満州防衛戦(上)
覇者の戦塵1945 満州防衛戦(下)」
ではないかと(爆)
しかし売れないだろうなw
492 :
名無し三等兵:04/01/04 12:40 ID:xqMMYKBD
ところで、史実の日本軍の欠陥を暴きながら、
改変を行ってきた覇者の戦塵シリーズですが、
投げかけだけ行ってまだ結果が出ていない
点がいくつもあろうかと思います。
いままで出てきた中では、
493 :
492:04/01/04 12:50 ID:???
途中で書き込んでしまいました。失礼しました。
いままで出てきた中では、6隻まで建造していた
超甲巡の残りの艦はどうなったというのが一番大物
だと思いますが、その他の伏線についても
教えてください。
494 :
名無し三等水兵:04/01/04 13:29 ID:bcxkjdMn
>>493 覚えているのは対潜作戦における駆逐艦の航空機指揮(オホーツク海戦)
たぶん、今の海自のDDみたいなのが出てくる伏線じゃないかな。
それと某サイトによると、超甲巡は3隻め以降は量産型空母へ転用ということだ。
防空艦にした方が費用対効果はよさそうな気が。
それはそうと、一応ビルマ方面が一段落したら戦域一周する訳だが。
このシリーズ、細かく負けの芽を摘んで歩いてきたと思うんだが、今後の予想は?
漏れは、大陸がきな臭くなってくると見てるんだが。
496 :
名無し三等兵:04/01/04 21:26 ID:xqMMYKBD
>>494 近接信管がない分を航空指揮でカバーということになるのかな。
量産型空母が配備されると、戦争初期からの艦もいくつか健在ですし、
空母に関してはかなり強力になりますね。
>>495 大陸がきな臭くなるのは同感です。
その一方で、ビルマは結構悩みどころかも。
ビルマルートを遮断できないと南シナ海、東シナ海の安全が脅か
される一方で、蒋介石は共産党に攻勢をかけるので、共産党の
脅威が減る。
ビルマルートを遮断すると、南シナ海、東シナ海は安泰となるが、
ソ連の後押しを受けた共産党の勢力がますます増大し満州を
脅かすことになる。
いずれにせよ、最後には北満州油田に向けて、包囲網が
できてくると思います。
ツマリ落としどころは一つということか?
変らんと・・・
そして戦塵世界では現役生活を続けていた(だろう、多分)
石原莞爾が関東軍総司令官に…。
…陸士の卒業年次からすると、ちと合わんか?。
>>498 破滅的な敗戦か、秩序を保った休戦かで結果は違うと思うんですけどね。
いきなりハワイ占領、米国上陸作戦!なんていう世界ではないんですから、
ある程度収束の方向性が見えてきたとしても、そのプロセスがどうなのかも
楽しめる部分だと思ってます。
これまでもオホーツク海戦やシベリア戦線なんていう意外な展開もあったわけ
ですから、終戦に向けても何かしら仕掛けを用意してるんじゃないかなと
期待してます。
501 :
名無し三等兵:04/01/04 22:03 ID:22ExbvT2
>>496 いや、近接信管(VT)じゃなくて、潜水艦狩の際の対潜哨戒機のことだよ。
空母は、大鷹クラスにカタパルトが付いて使いでが出てくるね。
>>495 戦時に超甲巡みたいなぜいたくな艦は難しいのでは(御大〜パナマの剣を指して)
むしろ、量産型2万トン空母の方が建造しやすいと考える。
>>497 早期講和へ向けての伏線では、つまり日米防共協定なんちゃってジパン具
502 :
東海:04/01/04 22:50 ID:???
出撃はまだでありましょうか?
相手側がこの戦争を
どのような考え捉えて進めているかで
結論は違う事になると思うが
相手側の事をあまり記述しない
作風ではさぱっり先がよめんと思っています、個人的に
>>503 そう言えば初期の頃には登場してたんだよなぁ、
エドガー・スノー記者とか
「向こう側」の立場の人物が…。
小手先の改変は通じず、結局太平洋は玉砕戦に。
ところが、原爆搭載機を撃墜してしまい、
とうとう本土決戦に…
というところで、尽瞑タンが夢から覚めて、おしまい。
☆ チン
☆ チン 〃 ∧_∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ヽ ___\(\・∀・) < B29来襲マダー?
\_/⊂ ⊂_ ) \________
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ /|
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| |
| . 三 菱 . |/
☆ チン マチクタビレタ
☆ チン 〃 ∧_∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ヽ ___\(\・∀・) < エセックス級来襲マダー?
\_/⊂ ⊂_ ) \__________
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ /|
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| |
| . 三 菱 |/
中部太平洋戦2
「殲滅 超巨大尽瞑出撃」
いかに上村尽瞑といえども東南海地震を回避することは出来まい.
このままでは航空機工場に大ダメージを受けてしまうぞ,どうする?
>>511 回避はできんが、予言はできるだろう。
油田の時みたいにはいかないだろうが、適当な誰かを口車に乗せて、工場疎開。
激突シベリア戦線で空襲が有ったあとだから生産拠点の分散疎開は
史実と異なって比較的早く計画的に行われているように思うんだが。
514 :
名無し三等水兵:04/01/05 01:36 ID:v9bDh6iF
>>502 東海いいね、マイナーさといい、その姿形といい甲州ファミリーにピッタリ。
5機編隊で磁探並べてガトー狩り!出るんじゃないでしょうか。
ただ、先生は潜水艦の能力を過信し過ぎな気がする。伊号の、水中で祭り太鼓を
叩くような騒音を無視してるとしか思えない。
また、水中音波の震度別、温度別、塩分濃度別の伝播の違いなど甲州潜水ワールド
には未解決な問題が多い。そう思いませんか?
…そういや日本潜水艦にはやかましいという一大欠点があったんだよな。
516 :
名無し三等水兵:04/01/05 01:45 ID:v9bDh6iF
>>493 重大なやつを忘れてた。「ノモンハン〜」で出てくる噴進弾!
試験射場での会話だよ、小型の短距離は対戦車砲や空対空弾
で実用化したが、大型のはまだだ!
ずばり、対艦誘導弾としての実用化なんじゃないの。史実でも
初歩的なやつは出てきているし、電波兵器の実戦化はかなり
史実より進んでるからね。
どうもなまじ日本が頑張って1946あたりまでがんばると
米国の側の技術力が低下してるという記述がないんで
原爆を10個ちかく叩き込まれて終了になりかねんのだが…
その前に海軍+皇室+内閣(宇垣?)+財務省+外務省で講和交渉をすすめ、
蓮見少将が陸軍中枢を海兵隊で押さえて停戦かねぇ
518 :
名無し三等水兵:04/01/05 01:52 ID:v9bDh6iF
514補追
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー海面
\ /音波
\/
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー温度層
こういう音の伝わり方もあるよん
519 :
名無し三等水兵:04/01/05 01:59 ID:v9bDh6iF
>>517 確かに原爆の威力には、先生得意の土木技術防空壕もね(笑)
しかし、アレを投下するには絶対的制空権が必要だし、日本
には最終兵器〜蓮見大佐がいらっしゃる。あのお方なら、アレ
が運び込まれたサイパン辺りへ逆上陸をかけて分捕るなんて
ことに…
>519
覇者の戦塵1944 マリアナ攻防戦
土木技術防空壕のおかげで、サイパンが陥落せず。
(四式戦車が地味に大活躍(w)
B-29による本土空襲が不可能に。
原爆投入が延期される。
FDR再選。
独逸降伏。
FDRアボーン。
チャーチルが選挙で負ける。
覇者の戦塵1945 満州防衛線
ソ連軍が満州侵攻する。
帝國陸軍がソ連軍を撃退する。
トルーマンが休戦を提案する。
ウマー
>>520 その場合の「四式戦車」は零式/百式の改良発展型ということでひとつ…。
523 :
519:04/01/05 03:06 ID:???
>>520 そういや当時はICBMなんてもんがなかったんでB-29だのみか
そうするとサイパン防衛・ソ連領の米軍撤退・中国からの爆撃機基地化阻止をして、
本土防空網の拡充を行っておけば原爆を戦略爆撃には使用不能か
海上実験やどっかの島を焼き払って交渉の手段として使うという手は使えるが…
やはり終戦の決定的要因はソ連の満州侵攻→ソ連の北満州油田独占を恐れた米講和かな…
蓮見少将最後の大暴れがないのがちょっとね
新型機といえば震電はでてこないかな? 史実でも機体の開発は順調だったので、
開発着手が早ければそれだけ早く実戦投入できそうなんだが。
本土空襲が前倒しになっているので、それに危機感を覚えて、
開発着手を1年間前倒しにしたため、19年末くらいに生産機がでてきて…。
そんな派手なことはしないか。
震電は言うほど高性能じゃなかったようだし、
正直整備するなら5式戦だろ。 まあ激闘シベリア〜の巻
でもあったが一番防空戦で必要なのは連携を取った総合的
な力だが
>>525 震電はスタイルがいいんですけどね〜。少々無理があるか。
五式戦は、三式戦が順調に稼動していると出番がなくなるかもしれないんですが、
稼働率のよいエンジンとバランスのよい機体は捨てがたいですね。
なかなか新鋭機を廻して貰えない海兵隊が、クビなし飛燕にあまっているエンジンを
搭載するように依頼して機体を調達し…なんていうのは甘いか。
527 :
名無し三等水兵:04/01/05 12:49 ID:lruv3iz2
>>526 先生の好みじゃないから出ないんじゃ…
ほら、あくまで地味に、マイナーに、そして
単品の力じゃなくてシステム(組織力)での勝利!
これぞ甲州ワールド!
それよりも、出ないかな「覇者の戦塵1944 土木決戦」
米軍10トンユンボ対帝國5トンユンボ!掘り方比べ〜
萌えるなぁ
>526
御心配なく。
「覇者の戦塵1944 マリアナ攻防戦」で
シービーズと海軍設営隊の飛行場設置競争が行われます。
上げると変な奴来るんでSAGE進行ねがう
>>517 蓮見氏は佐官ではいいが将官になるとちょっとイメージが沸かない
戦塵世界では強風系は存在しないだろうから、局地戦は雷電が主力か?
(先生なら、生産性の悪い零戦は空母専用にして主力にはするまい。)
川西は飛行艇の次は四発爆撃機を作りそうだから、雷電の後継機は
中島の某局地戦闘機か(w
渡辺鉄工所の局地戦闘機は、空技廠の実験機的にひっそり開発されて
るけど、間に合わなかった、とか?
戦塵世界では油田→モータリゼーション→信頼性のある高出力エンジン供給
って流れがあるみたいだから、無理にエンテ型を追求しなくても通常型の
機体で十分ってなりそうな気が。鶴野大尉の趣味で試作されても、雷電の
発展型とか、あるいは局地戦闘機は陸軍に任せるといった方針で制式化は
されないと。
最初からジェットで開発とか…
大口径火器の前方集中配備ってのは無視できないメリットだから、それなりに開発はしそうな気が。
一式戦爆の後継、四式戦爆になったりして。
534 :
名無し三等水兵:04/01/05 20:46 ID:1XqNJ4x/
>>533 それはありえるかもね、今のA-10の和製大戦バージョンか。
機首に20ミリ4連装、翼内に13ミリ6連装、パイロンに対戦車噴進弾6発、
かなり強力な戦爆ですね。
>534
その場合、キ93が出てきてしまうのでは……。
でもハ42系のエンジンを2基も使う贅沢な機体ですから、甲州先生は出さないかな?
537 :
名無し三等水兵:04/01/05 20:57 ID:1XqNJ4x/
>>535 そうだね、でもノモンハンやシベリアでロシアの鋼鉄
タンクキラーに痛い目にあってるから。
要望があれば、試製兵器のままで少数だすかもね。
>537
あー、そういえばキ93開発の動機は史実より強いですね……
史実ではノモンハンで痛い目にあったことがきっかけですが、
大口径火器を搭載した襲撃機というコンセプトが明瞭になるまではいろいろと
紆余曲折ありました。
−−−−−−−−−−−−史実−−−−−−−−−−−−−
2式複戦の武装強化で十分←→いや、専用機が要る
この間をいったりきたり。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
戦塵世界ではお手本まで示されている、となれば史実と異なるキ93が登場する、かな?
キ96じゃだめなの?
二式複戦の真っ当な後継なんだし。
>539
好きな機体ですが、襲撃機として重武装するとキ102乙になりますね。
(史実の)一部部隊ではキ102乙を5式複戦と呼んでいたなんて話はあまり関係ないか。
キ96開発中止の経緯って、上層部の無定見でしょ?
2式複戦の高々度型とか出てくるし、高速・重武装で、格闘性能は二の次の複戦、
史実よりは開発のペース速そう。
この世界では、
風船爆弾、作ってるんでしょうか?
543 :
539:04/01/05 22:21 ID:???
キ102乙は実質的にキ96の改造機なんですけどね。
軍部の無定見で開発にリセットかかちゃったけどキ96を流用して
短期間に出来上がったのがキ102。
キ66や九九双軽II型の開発を止めてキ45改の後継を切れ目無く
開発してれば1年は早まりそう。
>>542 嫌がらせ兵器としての効果は有ったみたいだけど、対費用効果を
考えると無駄が多すぎるような。
544 :
542:04/01/05 22:31 ID:???
私が読んだ本では、
和紙とこんにゃくという、他の兵器と競合しない安価な資源を主に用い、
大量の女学生の動員という人的にも他との競合が少ない組織で完成させることができ、
そして、効果も、
相当数の航空機を照会・計画・撃墜のため、
西海岸に割くことを米軍に強いた、きわめて対費用効果の高い兵器、としていました。
また、米軍に、米本土への細菌兵器による攻撃の可能性を心配させ、
日本軍への毒ガス兵器の使用の誘惑への抑止効果を持った可能性がある、とも。
545 :
542:04/01/05 22:33 ID:???
あ、上記、
>照会・計画・撃墜
は、「哨戒・警戒・撃墜」のミスです。すみません。
>>544-545 つまりあなたにとって風船爆弾とは
極めて甲州チックな兵器であると
考えているわけですな?
・・う〜ん、微妙だなw
>546
富嶽よりは遥かにマシではないかと(w
日本軍の数少ない「戦略兵器」だし。
548 :
名無し三等水兵:04/01/05 23:14 ID:5/KrklQL
>546
悩むね〜
漏れ的には、後方撹乱兵器というか、効果が具体的に判定しにくい兵器は
「甲州的」ではないんだが・・・。
これほど悩む兵器は無いだろう>風船爆弾
作品に出すか出さないかという意味ではw
あくまで、私見だが
>>544 しかし同じ頃米英独ソでは、女性の労働力を工業生産その他に投入して
「まともな」兵器の量産に励んどった訳だ。
そこには素人でも取扱えるような専用工作機械の普及や、
使い勝手を研究した治具がもたらす精度管理の効率化とかの要素があり…。
まぁ、「女は入れない覇者の園」だから、その辺どうなってるかは
判らんが…。
風船爆弾って、史実の日本の国力の限界を象徴する、
ある意味「奇形兵器」だったように思えるのだが…。
552 :
名無し三等兵:04/01/05 23:53 ID:uAT8EbqD
>>551 風船爆弾等に搭載できるように、細菌爆弾(って言い方もおかしいな)の研究はかなり真剣にしていたみたい。
陶器製の爆弾で、落下時の衝撃をどうするか何か研究してましたね。
731部隊については「悪魔の飽食」なんかが詳しいけど、連載誌が「赤旗」だからなあ。
ただ、風船爆弾を見て、細菌兵器の懸念をするのは当然ですから、いやがらせとしてはいいんじゃない?
某御大のパシストじゃないけど、放射性物質の直接撒布や細菌兵器・化学兵器の使用を仄めかすことはアメさんの核攻撃に対する抑止にもなる。
ところで、戦塵世界では日本の原爆開発とかは描写するのかな?しなそうだけど。
史実での進度から考えてそう簡単に実用化はできないわけだけど。
>>552 ストーリーの必要性から触れるとしても、例によって伝聞形じゃないかな?
>553
謎の坊主が仁科博士に材料さえあれば大学生でも作れる(PAM! PAM! PAM!)
>>554 そこであの名台詞「日本の全電力を3年ほど使い放題にさせて貰えるなら…」
が出て、国力の限界が暗示される。
同時期のアメリカじゃ、マンハッタン計画専用の発電所を
建設してたんだよな…。
そろそろスレ違いですね。失礼しました。
ちなみに風船爆弾に細菌兵器を搭載することを当時の軍部は
結構マジに検討していたみたいですが、相手が(=アメリカが)ナジに
細菌戦争しかけてきたら日本は(地理的条件や軍事的な条件的に)
あまりに不利なんで取りやめた、って経緯があったと思います。
風船爆弾ってさー、なんとなくカリスト・エクスプレスのタンカー群に爆雷混ぜるのに
似てるような気がする。俺の中では甲州的。
細菌兵器の搭載を諦めた理由の一つは、細菌と細菌搭載ネズミ・ゴキが成層圏の苛酷な
環境に耐えるかどうか自信が無かったため。
ちなみに、
>>555の発電所から研究所までの送電線に風船爆弾が引っかかって送電を止めた
事がある。
>>532 ジェット運用って今のところ陰も形も覇者世界には出てきてないが・・・
ちょっと想像してみた。
降伏寸前のドイツから仕入れた情報を元にして開発された
国民戦闘機ならぬ皇国迎撃戦闘機炎龍(ドイツ名He-162ザラマンダー)
装備の防空部隊(BMWのエンジンも仕入れないといけない以上、妄想に
近いが… ただジェット装備機としての生産性では一、二を争うと思うので。
しかし推力800キログラムで最大速850キロ・・・ 史実の日本じゃあオーバー
テクノロジーに近いね。)
覇者の戦塵1945外伝:戦闘団炎龍
飛行長朱留津大佐と技術的に未だ確立されていないジェットを
使い物にするべく送り込まれた技術士官武末中佐。その未だ未完成な
実験部隊に対して無茶ばかり言う軍上層との確執。
襲い来る米軍戦略爆撃機、勇戦するも一機又一機と落とされ、散っていく
炎龍と飛行員たち・・そして最後には飛行長が最後の一機に乗り込み
発動機全開で成層圏の彼方目指して飛翔した・・・
この話は実際の個人、団体、国家とは無関係でありなおかつ
航空宇宙軍に出てくる某外惑星連合の船とも関係ございません)
(そういや谷先生、外伝書かないな、何故だろう)
其の話ではむしろ松本レージ的な感じなのだが(w
>>558 中公で、未完で、仮想で、外伝…
やーめーてーくーれー。ラバウルで烈風だったり、パシフィックでストームだったり、前例はいくらでもあるだろー。
>558
まだ書けないだけでしょう。>外伝
もしかしたら、中公が同じ結末となる事を怯えているのかもしれませんが。
562 :
名無し三等水兵:04/01/06 21:56 ID:ciUGjRuZ
派手なジェットより、今出ているモノの行く末が気にかかる。
東太平洋海戦で出てきたキー74は何に使われるんだろう?
単なる戦略偵察機ならおもしろくないし…
蛟龍が発展すると、呂号潜水艦のダウンバージョンになるのか?
いろいろ興味は尽きない。
キ-74は高高度戦闘機に転用されそうな感じ。対B-29用かな。
564 :
名無し三等兵:04/01/06 22:11 ID:e+upGY3i
>>562 蛟龍が発展型はむしろ波号潜水艦になるのでは?
キー74は、高々度飛行可能な爆撃機ですからね。
戦塵の本編自体がなんとなく「外伝」っぽい。
巻が変わるとかなり時間が飛んでたりするし。
566 :
小房:04/01/06 22:38 ID:???
外伝だけで進んでいるような感じはしますね。
普通なら「本編」と言えるような、でっかい戦艦やでっかい空母の話が
でんでん出てこないし……
567 :
名無し三等水兵:04/01/06 22:52 ID:/I3MxV+l
次巻はインド洋なんだろうか?
航空戦が中途半端な終わり方だからな、それとビルマ方面だと
得意の土建工事が出せるし、グルカ兵も出せる。
上下巻組を2つと見た!! どうだ
568 :
名無し三等水兵:04/01/06 22:54 ID:/I3MxV+l
>>563 キー74はかなり大型機だから、過給機と与圧室のテストベッドかな?
569 :
名無し三等兵:04/01/06 22:57 ID:e+upGY3i
>>568 キ−83複戦が双発戦闘機の本命だと思います。米軍のテストで700キロ以上出した掛け値なしの高性能機。
570 :
名無し三等水兵:04/01/06 23:00 ID:/I3MxV+l
>>569 なるほど、つまり83を早くだす伏線なのか。700K以上出て1万以上
上がれれば確かに迎撃できるね。ウエポンは20ミリかな?
571 :
名無し三等水兵:04/01/06 23:06 ID:/I3MxV+l
>>564 波号か、呂号までは知ってるけど波号はあった事しか知らない。
使える艦だったんだろうか?
572 :
名無し三等兵:04/01/06 23:07 ID:e+upGY3i
>>570 http://www103.sakura.ne.jp/~key/ac/ac_menu.htm 全長 12.50m 全高 4.60m
全幅 15.50m 翼面積 33.71m2
自重 5,980kg 最大重量 8,930kg
最高速度 704km/h(高度10,000m) 上昇限度 12,660m
航続距離 2,800km プロペラ VDM定速4翅
発動機 三菱ハ43-11ル空冷複列星形18気筒 公称1,720馬力×2基
乗員数 2名 総生産機数 4機
武装 30ミリ機関砲×2、20ミリ機関砲×2、50キロ爆弾×2
主要タイプ キ83:派生・改良型は無し。試作のみ
キ95:司令部偵察機型。計画中止のため製作されず
キ103:地上襲撃機型。計画中止のため製作されず
設計が完成したのは昭和18年、原型1号機の完成は昭和19年4月
とあります。このHPよくまとまっていておすすめ。
もう、インド洋航空戦時点で実用化されているんじゃないかなあ。
エンジンの方はハ42が、1943時点で問題なさそうなので、ハ43も1944時点でいけるんじゃ無かろうか?
とすると烈風も登場するのか。
一番の問題は甲州スレが次巻がでるまでもつかどうかだなw
大丈夫だ。本が出ないことへの罵倒で以って成り立っているスレも軍板にはある。
戦塵世界でのキ74の使用エンジンはハ42系、ハ43系どっちなんだろう。
もしハ43系だったら、登場が史実より1年以上早い上に、本文では試作機
とはいえエンジントラブルの記述が無いから、そこそこの実用性がある
みたいだし…。
内地じゃ、キ83、キ94、烈風、震電の試作機が飛び回ってそうな予感が。
576 :
名無し三等水兵:04/01/06 23:25 ID:/I3MxV+l
>>572 すごいな、過給機無しでこのデータなら、あとはハー43の生産性と、前の
レスでもあったが地震(笑)だけが怖いな。
ハ型エンジンの生産性は良く知らないが、誉タイプと同じように冷却フィン
を1個づつ溶接しているなら生産性は低そうだ。
>576
キ83の搭載エンジンの項目に「ル」とあるのは排気タービン過給機を付けていると言う意味です。
もちろん、機械駆動過給機と併用しています。
ハ43は鋳込み冷却フィン(溶接ではなく、鋳型に前もってアルミの薄板を仕込んでおく。ハ45の初期型も、
B-29のエンジンなどもこれです)を使っていたように思いますが……ちと記憶がはっきりしません。
たぶん、どなたか詳しい人が補足してくださるでしょう。
578 :
名無し三等水兵:04/01/06 23:45 ID:/I3MxV+l
>>577 そうですか、失礼しました。ただ実世界では過給機に使う合金材料
がほとんどてに入らないと聞いていましたので。算出の多い原産地
は確かニューカレドニアだったような…
>578
産出が多いのはニューカレドニアなのは事実ですが、史実の日本では
装甲材料との奪い合いが厳しかったようです。
……戦塵世界でもこれは改善されないな……さて甲州先生はどうするか。
580 :
名無し三等水兵:04/01/06 23:54 ID:/I3MxV+l
>>579 なるほど、装甲材料もレアメタル使いますね。クロム、モリブデン〜
問題点を潰しながら書いてた先生も無から有はね。
某宗教家の祈りか、
ニッケル製の隕石が落下、、、
583 :
名無し三等水兵:04/01/07 00:31 ID:3gm1k/Vs
>>583 面白いですね、でも具体的な話をここで書くとまたガテン系戦記に
なりそうなんで(笑)
漏れとしてはキー70出して欲しかったな
当初の予定通りの百式司偵の後継として
>>562 機載電探を充実させて、AWACSとしては使えないだろうか
>>584 搭乗員僅か3名では、電探手兼管制官が
「北太平洋海戦」の時の深町少佐みたいに
オーバーワークになってしまうのでは…?。
次刊は「覇者の戦塵1944 ラングーン攻略(仮題) 上・下」で4月というネタは
本当だろうか…。人外。
587 :
名無し三等兵:04/01/07 18:23 ID:Mzw4Js1v
>>586 それは本当なのか?信じていいんだな?
うそつきは某御大の始まりだぞ。
4月というのがうそ臭いな。12月だったら信じたかもしれないがな。
まあ、期待せずに待つとするよ。
>587
不吉な・・・。
その「名前」を口にするな。
最近読み始めたんだけど、
「真珠湾の蹉跌」の後書きにニヤニヤしてしまった。
591 :
名無し三等兵:04/01/08 00:41 ID:jy/r6Az0
今晩は静かだ
少し景気付けをしよう!
「 ハートマン軍曹」出て来い! おいと勝負しろ!
>>590 最近読み始めたなんて、いいなぁ。真珠湾あたりだとまだまだ山あり谷あり
で楽しめるんだなぁ。
こっちはリアルタイムで読んでしまっているものだから、年に2冊程度の補給
を何度も読み返して、世界の全体がどうなっているのか、もんもんと妄想
することに…
相変わらず敵の弾はなかなか当たらんが、こっちの弾は良く当たる。
御大ネタでふと頭に浮かんだのだが・・・。
A 君 1 4 歳 の 戦 塵
激しく読みたいのは自分だけだろうか?
>>592 仮想戦記といえば、
>>587で禁句に指定された御方の著作か、
リア厨時代に鮭のを数冊読んだくらいなので、
戦塵は非常に面白く感じます。
このスレでも意見出てたと思うんですが、日本軍からの視点で描いていながら、
日本軍の闇の部分もきっちり描いてるところが素晴らしいですね。
そういえば技研や軍属としての技術者はよく出てくるが
中島・三菱等の民間技術者ほとんど出ないな。(ダンピールで
電探関連ででるには出てるが)民間の動きがサパーリ判らん
のも戦塵の特徴の一つか。
(満洲除いた日本本土の自動車化はどうなってるとか
いろいろ所謂銃後の世を見てみたい気もするが)
>>594 主人公がハスミ大佐か秋津中佐かで変わってくるな。(各務大佐と言うのも・・・)
A君ねたは御大のスレでやれ 全然関係ないだろ
>>598 御大スレでもスレ違いだが
つうか素直にラ板逝けと言いたい
>>595 >このスレでも意見出てたと思うんですが、日本軍からの視点で描いていながら、
>日本軍の闇の部分もきっちり描いてるところが素晴らしいですね。
出版社あぼーんなんでブックオフ行って欲しいが、陰山琢磨「大反撃一式砲戦車隊」を強く薦めとく。
サイパン戦の仮想戦記だが、不良兵を集めた貼り付け防御部隊とか、その小隊長が朝鮮系とか、覚醒剤とかがちらほら出てくる。
いや、話自体は痛快な仮想戦記なんだけど。なお、著者は谷甲州ファンクラブの重鎮。
同じく重鎮で、日本軍の組織的問題を書き続けている林譲治もいい。
あと、鷹見一幸「大日本帝国第七艦隊」(学研歴史群像新書)は是非読むべし。絶対に気に入ると思う。
601 :
名無し三等兵:04/01/08 22:06 ID:OnMWqPwn
>>600 さわりだけでいいからもう少し詳しく(なぜお奨めなのか)
さいきん流行の萌え、って谷先生には似合いそうもないな・・・
谷甲州氏的には技術的なものは論証可能、というかむしろそれが
作品主題の一つであるだろうが、同時に世界観や、登場人物、集団を
取り巻く世界そのものの描写に対しては筆を惜しんでるともすら言える。
・・・前振りが長くなったが要するにこれからどうなるんだろうか…
個人的には通商路警護・船団護衛戦を描いてほしいがねえ。
史実の神鷹が撃沈されたヒ81船団をめぐる戦闘とか涙無しでは
見れないが通商ドクトリンが改定されており、対潜兵装もまあ
ヘッジホッグは駄目だろうが(w 大井少将が血の涙を流しながら
海上護衛戦を書く羽目にはならないだろう。 そう、あえて言うならば
俺は対潜戦闘萌えなのか。
>>601 鷹見一幸「大日本帝国第七艦隊」(全3巻)
下に、序盤〜中盤迄のあらすじ。
マーシャル沖で日米主力が激突、乱戦の末、双方が壊滅。
新造艦を主力として来寇する米艦隊。これに対してIJNが
迎撃に地出したのは、寄せ集めの第七艦隊だった。
う〜ん、上手く説明できんなぁ。2巻の表紙は
ノースカロライナ級に夜間雷撃を敢行する十三式艦攻。
上層部や世界や敵方の描写が無いのは確かにもどかしい部分はあるが、
現場に身を置いた人物の視点だと実際こんなもんだと思う。
そんなに派手な会戦にしょっちゅう出くわす人間なぞそうザラにはいない訳だし。
しかし、確かにこれからどうなっていくかはわからんな。
というか今までの地味な努力の改変で、19年になってもマーシャルソロモンニューギニアの線で
つばぜり合いやってる訳で、大陸から飛来する爆撃機の心配も無い訳で、とりあえず通商路近辺の
制海制空権は安泰なわけで、月刊エセックス隔週刊インディペンデンスの来襲も何とか第一陣は
打ち破った訳で。
大東亜共栄圏確立も夢ではない?
落としどころどうするんだろ。
605 :
600:04/01/08 23:06 ID:???
第七艦隊でいいのかな。
開戦前に一号艦(大和)を潜水艦に沈められた帝国海軍。
このままでは…「大蔵省」に説明できない、組織の危機だ! 「信濃」を「大和」という事にしてごまかしを図るが、それでも帳簿に穴が開く。
かくして装甲巡洋艦「春日」改め「畝傍」、樅級駆逐艦改め「横波」「逆潮」「闇雲」「黒雲」…廃艦ともてあまし人員で、帳簿の穴を埋めるべく一個水雷戦隊がでっち上げられる。
ところがマーシャル沖決戦が見事に相打ち、この戦隊以外に「使える」(錬成途上ではない)戦力が残っていない。
米軍はじきに攻めて来る、錬成は間に合わん。
こうして、帝国陸海軍のペンペン草「だけ」掻き集めた艦隊の、機略縦横な戦いが始まる…
「横道なんて生易しいものではありません、我々が行くのは獣道です!」
てな話。
第7艦隊。
いきなりオープニングで公試中の大和が撃沈。
開戦初頭の艦隊決戦で双方壊滅。
大西洋からの回航艦や新造艦で来寇する米艦隊を邀撃する帝国海軍の決戦兵器は、
複葉艦攻やら係留機雷、石炭炊きの装甲巡洋艦。
…とりあえずコレだけでも読む価値があると思われ。
そのオープニングだけで読んでみたくなった。
…今はライトノベルな人なのか。
スレ違いだと思うが
そんな事よりよ、ちょいと聞いてくれよ。スレとはあんまり関係ないけどさ。
このあいだ、有明のビッグサイト行ったんです。ビッグサイト。
そしたらなんか人がめちゃくちゃいっぱいいてすぐに入れないんです。
で、よく見たらなんか垂れ幕下がってて、コミケ65とか書いてあるんです。
もうね、アホかと。馬鹿かと。
お前らな、コミケ如きで普段来ていないビッグサイトに来ているんじゃねーよ、ボケが。
コミケ65だよ、コミケ65。
なんか親子連れとかもいるし。親子四人でコスプレか、おめでてーな。
よーしパパ、練餡並んじゃうぞー、とか言ってるの。もう見てらんない。
ビッグサイトってのはな、もっと殺伐としてるべきなんだよ。
壁サークルに列作った転売屋どもがいつ喧嘩始めてもおかしくない、
刺すか刺されるか、そんな雰囲気がいいんじゃねーか。女子供はすっこんでろ。
……いや、それはどうでもいいんだ。コミケでこうしゅうえいせい購入したら、甲州画報
を一緒にいただいたんですが、それの中に、
特務艦宗谷とUボートの話(@WWI)
やる予定なんて書いてあるんですよ。激しく読みたいと思いますた。
>陰山琢磨「大反撃一式砲戦車隊」
確かに面白いが、この作品のおかげで戦塵世界で新型装甲車両
が出るのが遅れたのではないかと思う。
実際戦塵世界に出てきても違和感ないし、1式砲戦車。
>602
フィリピン沖で潰滅したヒ81船団を護衛してたのは大鷹。
>>610 サイパン戦車工廠でのチハ→砲戦車改造
サイパン島での陣地造成
土木のカホリに溢れています。
/;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;\
/;;;;;;;;;::::::::::::::::::::::::::::;;;;;;;;;'i,
/;;;;;;;::::::::::/:::/:::/:::/ ̄^ミ'i,;;;;'i,
|;;;;;/::::::://:::/:::/:::/ ミi::::|;|
/ ̄\ |;;;;|::::::/ノ::\ノ::ノ / |::::|;|
,┤ ト|;;;;|:::::::| (●) (●) /:::/;;| ヤマシタ将軍がみてる
| \_/ ヽ;|:::::::| \___/#ノ:ノ;;;;;|
| __( ̄ |:::::::| __ \/ _ ノ;;;;;;;;;;;|
ヽ___) ノ;;;'i,::::::'i,;;;;;;;;;;; ̄  ̄ ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;|
'i,:::::'i,
\:::\
上のスレが「あらやだ! 軍事板」というのが非常に木になる、木になる。
なんか粘着なマリ見て厨が居やがるな…
うざい、うざすぎるんだYO−−−−−!
谷甲州作品ってのは基本的に「ウホッ」がない以外は
男臭い汗と機械の世界だ。基本的にお前ら百合もどき、うんこライトのベル
はえんがちょだ、こらァ!!
って”あなたの”変な人が言ってました。
あれだけ巻数重ねてるんだから、慰安所の慰ぐらい出てきてもいいだろ。
617 :
小房:04/01/09 20:12 ID:???
そういやなんで戦塵世界にはホモがいないんだろう。
むるきらに叱られる
戦塵世界にいるのは「漢」である。
でも本編が一通り完結したら外伝とか、世界概要とかまとめて出して欲しいよなぁ。
え、それじゃあ某御大だって?
どっちかっていうとそれは横山信義だ。
そういえば、「航跡」で林譲治が魔性の歴史パロやってたな。懐かしい。
>>611 ヒ81とヒ82を書き間違えていたね。スマソ
(しかし史実の神鷹、撃沈時全乗組員中助かったのは60人…
まさに潮来一枚下はなんとやら、ですね。 合掌)
航空宇宙軍史ではあれほどひつこいぐらいに船団護衛戦を
描いていた谷氏ですが、満州と本土の間をだけ重点的に補給線
結べばほぼ事足りた為、全体の物語前半では描写の必要がなかった
という事か。 とはいえ… 対潜哨戒機の描写も含めて待ってますんで
次巻以降ぜひとも対潜戦闘やって呉れないかねえ。
>>617 ホモはラモン先生にでも書いてもらいましょう・・・
甲州流船団護衛術
峰
輸 輸 輸 輸
松 松 空
輸 輸 輸 輸
峰
>>622 峰 って、峰風級?
40ノット艦が船団護衛とは…厳しい世の中になりましたね…
米式
駆 駆
駆
駆
駆
巡 空 輸
駆
駆
駆
駆 駆
目が回りそうだw
峰風ってノットは出るけどかなり旧式だろ、対潜戦使えるのか?
あ、旧式だから艦隊では使えないからか。
627 :
牟田口:04/01/11 02:39 ID:???
(゚听) センシャ イラネ!
(゚听) ホキュウ イラネ!
牛に荷物をのせりゃいい。あとでその牛を食べりゃいい
>>626 誰かがハンター・キラー戦術を編み出して、
松型で探知、峰風型で攻撃するようになる。
もちろん、爆雷の改良、前方投射型対潜兵器も開発。
海上護衛線で上下巻(笑
>>628 >誰かがハンター・キラー戦術を編み出して
すでに存在してるんですが。
わざわざ編み出す必要なんてないの。史実ですら、磁探搭載機と爆装の機が
チーム組んでサーチアンドデストロイやるレベルまで日本の対潜水艦戦術は
発達してたんですが。
631 :
東海:04/01/11 12:52 ID:???
出撃でありますか?
>>630も何が言いたいのか良くわからないが…
>>629 戦塵世界でハンターキラー戦術が行われてれる描写ってあったっけ?
「史実ですら〜」とか書いてるけど、そこまでの戦術が確立するまでに
輸送船の甚大な損害があって関係者の努力の結果として編み出されたわけで
>すでに存在してるんですが。
なんてどっかから自然に生えてきたような表現するのは先人に対しても極めて失礼なんじゃないか?
航空宇宙軍史から来ました
私の出番は未だですか
東海は出て欲しいな、それも挿絵つきで
>>634 まだまだだから、前方トロヤ郡まで哨戒任務に行って来い(w
対潜哨戒機は出来れば東海よりも高級なやつをおごってほしい。
東海じゃ搭載機器に供給できる電力に不安がある。
電波兵器で飛躍的な発展を遂げてる戦塵世界ではいかにも力不足。
戦塵世界らしく、正面戦力より補助戦力が充実してる感を出すためにも、
ここはいっそ、もっとデカイやつをきぼん。九七重爆とか九六陸攻とかあのあたりの
規模の東海なんかが出たら俺様は失禁するね。
>九七重爆とか九六陸攻とかあのあたりの
>規模の東海なんかが出たら俺様は失禁するね。
それなら専用機開発せずに陸攻改造すればいいんじゃない?
>637
横山信義の蒼海の尖兵でもでてたような・・
九六陸攻改造の対潜哨戒機。
九六陸攻改造の対潜哨戒機は仮想戦記では割とメジャーな気もするけど。
で、ふと本土決戦辺りのキビシイ負け戦辺りに、
「蓮見大佐の親族」
が5,6人ぐらいでてこねーかな。
>>629 三式一号探知機は優秀な機械だったかもしれないけれど
実戦で役に立っているとは言い難いのでは?
>>639 磁探って、複数の機体を並列にして探知するみたいだけど、
大型機でそういうのはできるんでしょうか。
航続距離が長いから、ぐるぐる廻ってとべばいいのかw
九六陸攻と九七艦攻には実際に搭載されたんじゃなかったっけ?
いずれにしても船団護衛戦、航路防衛読みたいな。
それと、急速造艦演習も読みたいな。
「九六陸攻とかあのあたりの 」空中管制機がガイシュツなんだから今更、、、
九六式陸攻て、機体内を立って歩けるんでしょうか?
最近はなんか描きこみが足りないキがする
648 :
小房:04/01/12 01:53 ID:???
>>641 それじゃ魁!男塾の「エダジマがあと10人いたらアメリカは負けていただろう」のノリですがな(笑)
>>641 本土決戦から、日本勝利まで一気に進んでしまうのでダメです(笑
すると、尽瞑タソも同門の坊さま5,6人と現われて、
蓮見ズの大暴れする現場に現われ、戦況の預言と
いうか、解説をしてくれるのだろうか。
尽瞑:「むう、アレは・・・」
秋津大佐:「知っているのか、尽瞑」
お約束の光景をキボンヌ。
652 :
小房:04/01/12 15:45 ID:???
「わしが大日本帝国海兵隊蓮見大佐である!」
の一喝でB−17くらいなら撃墜。
所属全艦艇・航空機にお揃いの
「蓮華紋」を描いて出撃する「蓮見戦隊」。
魚雷や爆弾も「葬式饅頭」。
「蓮見戦隊」の紋章は、色違いのパターンがあり、
それは赤、青、黄、緑、桃の五種類。
黄の航空機はなぜか上昇率が悪いという。
ところで、磁探って真上飛ばないと駄目なんですかね?
仕組みから考えて、
『右舷方向に弱い磁場の乱れあり』『左舷方向に弱い磁場の乱れあり』
程度の観測はできる品物だったんではないかと思うんですが、
違うんでしょうか?
>655
KMX磁気探知機とはループコイルに生じる誘導電流を検知する装置です。
つまり磁界強度の変化を測定する装置です。
方向分解能は持ちません。ただし、複数の機体で横(斜め)編隊を組んで飛べば
「何番機が磁気異常を探知」という風に位置特定を行えます。
単機でも時間を掛けて捜索パターンを描けば同じ事ができます。
>>656 つまり同じ海域を、織り返すように
しつこく飛ばなければいけなかったんだよねぇ…。
低速でも長時間の飛行が可能で、視界が良く、
運動性能もそこそこの磁探搭載機…というのが
史実の東海のコンセプトだったように思う。
リヒャルト・ゾルゲって戦塵世界ではどうしてたんだろう?。
日下部記者と絡む外伝があれば、読んでみたいものだ。
>657
WWIIの頃の航空機によるMADオペレーションは
クローバーリーフ
中心点を決め、四葉のクローバーの葉の輪郭を描くように探査する方法
レージー・エイト
8の字を横に繋げながら描き、一定の幅のラインを探査していく方法
などがありますよ
>>658 行く先々で、尽瞑タソに付きまとわれてノイローゼになてたりしてw
いや、ゾルゲタソの行動じたいある意味歴史的な出来事の現場だし。
谷先生はソ連を描くときでも、共産主義の暗部のような部分は
避けて書いているように思える。だから政策論争などに発展して
ややこしくなりそうな微妙な話題は、触れないのではないだろうか?
特にゾルゲを美化するような映画が封切られた後では、架空の技術史
を書く上で一部マスゴミから揶揄した書評を書かれる怖れもあるし…。
662 :
名無し三等兵:04/01/13 08:10 ID:pRiSOgvV
日ソ関係が史実と違うから、ゾルゲがいたとしても
入手した情報は一級情報とは判断されないじゃないかな?
日独は同盟関係にないし、日ソは開戦後、停戦してるし。
そだな。
日独が親密でない時点でゾルゲが食い込んでくるルートなくなってるし。
以前に雑誌(航空ファンだったか?)の記事で、901空の当事者が
使用した機種を比較してて、九六陸攻が一番評価が高かった。
うろおぼえだけど、二式大艇は性能はいいけど大きすぎ。東海は安定性や
全般的な性能不足で不評って感じだったと思う。ニューギニアあたりまで
確保してる戦塵世界では、航続距離などの点からも九六改造対潜哨戒機は
横山版と似たようなものが必要になるのでは。
それに42年以降も日ソはたびたび衝突していたからねぇ(北太平洋・シベリア)
そういう意味でゾルゲは関東軍の行動の情報を主にソ連に流してたんじゃないかねぇ。
もしくは中野学校の連中が、ゾルゲルートの情報を利用して作戦を円滑にしていたとか。
来週のプロX・・・・。
おいおまいら、来週のプロジェクトXはブルドーザー話らしいですじょ。
ついでに666get。
満州に戦塵が舞っていた…
これで始まったら、NHKに谷オタいることが決定。
669 :
590:04/01/14 03:11 ID:???
東太平洋海戦まで読了しますた。
感想
蓮見大佐強杉
すごいや!!汎用人型決戦兵器ってこの時代にもあったんだね!!
蓮見大佐は江田島平八の息子でしょうか?
東海もいい!96式もいい!でも4発が2式だけなのはどうでしょうか?
2式大飛行艇の翼に胴体付けて、2式陸攻でも輸送機でもいいから
作ってほしいものです。
独逸のギガントとかなんとかいう輸送機手に入らないかな。
>>273 >2式大飛行艇の翼に胴体付けて、2式陸攻でも輸送機でもいいから
>作ってほしいものです
二式大艇の輸送機型<晴空>は史実でも存在してるけど
>674
そこで「蒼空」ですよ。ただ、史実のオール木製は無謀なので木金構造で……
677 :
名無し三等兵:04/01/14 20:44 ID:G53CdduE
次巻にはいよいよと言いますか、万を侍してと言いますか、四式戦が登場するのでしょうね。
ビルマ派遣は、ずばり、飛行第四七戦隊と予想します。
なにせ、あの戦隊が難物だった二式単戦と四式戦の稼働率常時95%以上を誇りますから。
独特(って言ってもアメリカ式に近い)の整備方法など、甲州節を聞かせて、誉のドラマをやって欲しいものです。
海軍の次期艦上戦闘機もそろそろ登場せんとまずいでしょうし。
と言いますか、順調に計画通りに開発が進んでいれば、
キ87、キ94、紫電改、烈風、流星まで、全て登場しておかしくないのです。
流星なんて16試ですからね。17試特殊攻撃機の晴嵐改造の南山が量産(増加試作段階かも?)されている以上、期待してますよ。
ところで、南山ってホントにあったんですね。インド洋航空戦読んだ後、自分の持ってた海軍航空機本読み返して知りました。
南山(M6A1-K):陸上用降着装置(引き込み脚)を装備した機体。別名晴嵐改 だそうで、晴嵐27機の南山1機が総生産機数だそうです。
>>672 HASUMIが100人いたら太平洋戦争は・・・
HASUMIが100人いたら、太平洋戦争前に海軍が潰れていた
ふと思ったのだが、谷先生がカエサルのガリア遠征を小説化したら
「カエサルを撃て!」とはまた違った楽しい作品になるのであろうな。
なにしろガリア戦記のクライマックスであるところのアレシア包囲戦は、
洋物古代戦争本であれば必ず取り上げるところの大土木戦だから。
# 幅5mの二重の濠を28kmに渡って巡らし、木の壁を濠に沿って立て、
# 25m毎に木の塔を築いたそうな。
うーん、それは読みたいかも。
しかしその前に日本の攻城戦ものを書いて欲しいと思ってみたり。
それより、前に戦塵書いて欲しい(爆
いやいや、パンドラ完結の後、航空宇宙軍s(PAM
# パンドラ面白いんだが、あっちのスレでもあんまり話題にならないねえ。
正規空母でのカタパルト運用が軌道に乗ったとすると
同時発進機数が増えるが、この増えた分は何に割かれるんだろ?
>>684 作中でも触れていましたけど、
逆に同時発進機数は減るようですよ。
交互に運用したとしても、それなりに発進準備に
時間がかかるようです。
カタパルトは小型空母で、攻撃機などの運用が
可能になることが一番のメリットだと思います。
小型空母用カタパルトは空気圧利用型だろ?
油圧式を翔鶴型あたりに導入すればいいんだが
晴嵐、晴嵐改、南山の関係については、資料が混乱してるそうで異説もある。
一般に流布してるのは
水上機型:晴嵐→陸上機型:晴嵐改/南山
だが、資料によっては
試作機:南山→生産機:晴嵐→陸上機型:晴嵐改
水上機型:南山→陸上機型:晴嵐
というようにも読めるそうだ。
(戦鳥とか某零戦BBSの中の人の話)
空気式カタパルトの圧縮時間は大丈夫なんでしょうか?
かえって時間かかりませんかね?
伊400のカタパルトを流用したとしたら、排水量は光陽丸の方が
格段に大きいんだから、コンプレッサーの増強くらいはしてるんじゃ
ないかな。
圧縮空気は潜水艦の命ですよ?
カタパルトに使うだけだったら、伊400より小さいコンプレッサーで十分だろ。
>>689 イー400自体建造しなかったという事だし、何処から流用したんだろう
>>691 大淀に積まれた「二式一号射出機」を流用したんじゃないの?
全長44m、最大射出重量5t、最高射出速度80kt/h。もちろん圧縮空気式。
大淀では四分間隔の連続射出可能。これなら光洋丸に積んであってもおかしくないでしょ?
ただ、最大の問題点は、潜水艦の運用構想が全然違ってきてる戦塵世界に大淀が居るのか? という点である。
>>691 建造は途中で中止になったんじゃないかな。
で、要素部品も潜水艦用に開発されたのが転用されたんでしょ。
まあ、実は、最近出番のない蓮見大佐が圧縮空気製造室でコンプレッサ
踏んで空気作ってるんだけどな。
>>682 記述からすると、大淀またはイ400のカタパルトの転用の可能性が強いですね。
潜水艦の運用構想が変わったのは開戦碧頭の小型潜水艦の活躍から、艦隊決戦主義
から通商破壊へのシフトと思われますから、大淀の起工は行われていたと考えるのが
自然ではないでしょうか。
もっとずるく考えると、大淀が軽空母として完成するという方向も考えられなくもないですが、
そこまでいくと、ご都合主義すぎる気がしますけどね。
695 :
名無し三等兵:04/01/15 23:32 ID:xefcIWfM
>>694 大淀はとりあえず、防空巡洋艦転用ってのが無難な展開と思います。
電探射撃の実用性如何ですが、長10サンチ砲を多数搭載した防空巡洋艦はいかが、福井静夫著の日本巡洋艦物語の7000t級の
若干の拡大型ということで。
大淀の船体はやや、軽空母とするには小さいですからね。限界はやはり10000t巡洋艦クラスまでです。
それも、かなり、艦攻の運用に制限があったわけですが。
発:太平洋艦隊司令部
宛:麾下全部隊
「一般通達」
今後遭遇セル敵航空機・艦艇・車輌ニ『えんぶれむ・おぶ・ろーたす』
ヲ確認セシ場合、直チニ避退シ状況ノ報告ヲ優先スベシ。
交戦ハ此レヲ固ク禁ズ。
戦塵世界で、戦後何十年かたってさ、80歳だか90歳だかになった
蓮見元中将がひ孫に「ワシの若い頃はのう」と昔話をしても、
きっとみんな「ああ、おじいちゃんすっかりボケて。またいつもの
ホラ話が始まった」とか思われそうだなあ。
蓮見大佐は21世紀になっても元気です!
699 :
小房:04/01/16 12:44 ID:???
>>697 類似人格である「ハスミ大佐」が軌道傭兵の続編において
百歳超えてもまだ現役で現場の危機に口を出すシーンがありますので、
ボケる事だけはない、というか臨終のその瞬間までまわりをひっかき回すと思われます。
むしろ灰になっても本当に死んだかどうかが不安だ。
>>695 それ以前に、あの手間のかかる長10サンチの生産が間に合うかどうか、だな。
史実では89式でさえ数が足りず、10年式を輸送船に乗せてたくらいだからなあ。
>>699 荼毘にに付した、その焼け跡から一羽の鳥が(ry
./⌒丶
/ ヽ ヽ ,,
( ヽ ヽ ヽ /.ヽ ノ⌒
( ヽ ヽ ヽヽ 人 ( > ノ ノ⌒
( ヽ ヽ ヽ ヽ.. ││ ノ ノ ノヽ
( ヽ ヽ ヽ ヽl⌒l.ヽ ││ ノノ ノ ノ ヽ ム
( 、ヽ ヽ ヽ ヽ | |ヽ ││ ノ ノ ノ ノ ヽ ル
( 、、ヽ 、ヽ ヽ│ │ ヽ ││ (⌒.)ノ ノ ノ ヽ キ
( 、、 、 、、ヽ .│ │ヽヽ ノ ヽ ノ│ │ノ ノ ノ 丶 ラ
( 、、、、、、、、、、\ \ヽ/Λ_Λ.\ノ/ / ノ ノ ノ ) で
(............ \ \( ´Д`) / /ノ ノ ノ ノ ) す
( , , , , , , , , , , ,ヽ ⌒ /ノ ノ ノ ノ ) が
(, , , , , , , ・ ・ ・ ・ ノ 鳥 イ、ヽ ヽ ヽ ヽ ヽ ヽ) 、
( , , , , , , ・ ・ ・ ・/ /ヽ丶 ヽ ヽヽヽヽヽ ) 呼
( , , , , , , ・ ・・/ / \ \ヽ ヽ ヽ ヽ 丿 び
( , , , , , ・ / ん、 \ \ヽ ヽ ヽ ノ ま
( , , , /(__ ( > )ヽ ヽ ノ す
(, , / `し' / / \/ た
\/ ( ̄ / か
彡 ) | ?
\_つ
>701
よせっ……遅かったか。
というわけで701氏は空間流・銀河中心を目指すツアーに無料招待されたのですた。
インド洋の下で満州のモーターリゼーションが明らかになったが、
北満の原油はどこで精製されてるんだろ、現地(サルト)かな、それとも
積出港の大連かな?また大連までは満鉄で運ばれてるのかな?
この時代にシームレスパイプのオイルラインの敷設ってあるのかな?
海軍が昭和12年5月に建設を開始した石炭液化工場が精油所に化けてると
思う。これ以降に本土で造られた海軍燃料廠も満州に造られてだろう。
このへんは光人社の陸軍燃料廠を買って読め。
(文庫だから安いし。)
パイプラインは技術者が悪戦苦闘して実用化したということで(w
ディーゼル車の列車で運んでも効率悪そうだし。
>>705 満洲で油が出たってことで、陸軍燃料廠の創設も早くなってるかもしれませんね。
岩国じゃなくて満洲の第二工廠が陸軍随一の能力を誇る製油所になってたかもしれない。
場所も史実の錦西じゃなくてより重慶に近い位置に設置されてそうな悪寒。
1939年にはサウジアラビアで
ダハラーン〜ラスタヌーラ間のパイプラインが完成しているらしいから、
技術自体は戦前からあっただろうけど、石油後進国の日本にそれがあるか、となると微妙だね。
>>705,706
なるほど、燃料廠があったか。加速している内燃機関テク
だから、こっちもかなり質量ともに期待できそうですね。
昭和12年に発行された「燃料電力経済読本」を読むと、日本が
外国石油資本と、民族石油資本との激戦場であったことがわかります。
海外資本のダンピング攻勢とそれに抗する国内資本との間で、数度に渡って
価格カルテルが結ばれ、国内資本によって石油製品の販売統制を目的とした
会社(石油連合株式会社)の設立も行われていたりします。
同時に、昭和8年の石油事業法による国家統制と石油備蓄の義務付けが行われて
います。前者によって、海外資本の国内資本への参入は、一気に押さえられるに
至っています。
# とはいえ、海外資本は石油市場の50%程度を制しているのですが。
満州での石油発見によって、このあたりの事情がどうなっているか、実に興味深い
ところではあります。石油産業は極めて大きな投資を要する(井戸一本掘るのに
当時の価格で大体16万円かかる)ことから、開発は日本石油会社などの石油産業界
が開発会社を設立して、商工省からの奨励金を受けて行うか、あるいは商工省に
燃料局を設けて(史実でも設立提案あり)、そこが国策として開発事業を行うといった
形になったのではないでしょうか。外資の導入はないでしょうねえ。
# 日本最初のパイプラインは明治時代に建設されたですね。
最近ちょっとT/F氏も壊れてきた…
眠い人ぐらいしか真人間がいないよう
僕の事をいじめるなんて(涙
AA略
ム、ムルキラが居付いていると言うことは…
もしかして、このスレは既にシャフトに取りこまれてるのか?(ガクブル
ん 、 軸 線 に 沿 っ て 伸 び て た り
な ん て し て な い し 大 丈 夫
それはそうと、SPA側とは対照的に航空宇宙軍側の戦略レベルでの
意思決定過程って殆ど描写されてないよね。
そういえば、鉄山&莞爾コンビ、どうして最近出ないのかなぁ…
もういいや、ハードSFなんて終ってるんだ。
下らない萌えキャラ&デザインだけで考証もなんもないうんこを
量産するように洗脳指導して将来の月・地球連合を腐らせてやろう…
そうすりゃ汎銀河の連中とどんぱちやるようなそんな歴史軸も存在しない
だろうし・・・ ムキキキキ
>>708 八八油井物語なんて妄想して(;´Д`)ハァハァ
>ムキキキキ
ムルキラの鳴き声をはじめて聴いた。
>それはそうと、SPA側とは対照的に航空宇宙軍側の戦略レベルでの
>意思決定過程って殆ど描写されてないよね。
軍令部の中の人などいない!
マジでいなかったらどうしよう(怖
>>700 その10年式ですら数が揃えられず、戦争中にわざわざ追加生産してましたが……
>>715 軍令部には<神々>と戦うために作られた
電脳神「サンタマリア」がががががが(PAM!PAM!PAM!
>717
電脳神と言えばカノウ・セイイチとかフリー=アイとか……
>>716 尚の事98式量産が遠のいていきそうですな。
石油問題がある程度解決されても、火砲製造能力の底上げまでは何とも。
720 :
名無し三等兵:04/01/17 20:55 ID:rbr5oVwh
>>719 この世界では日華事変が発生していないわけだから、史実の大神海軍工廠の建設工事が中止されていない可能性があるよ。
火砲の製造に関しては、ノモンハン戦で戦車の有効性を有る程度上層部も認識し、90式野砲等を戦車砲に転用しているわけだから、
不足が生じはしないだろうか。それを安定供給するために日本製鋼所などが大拡張って寸法。
すいません。虫が良すぎましたか。
>>720 >90式野砲等を戦車砲に転用しているわけだから
ノモンハン戦では、日本軍の砲戦力、とくに対抗砲射撃能力の欠如(なにしろ
ほとんどの砲がアウトレンジされてしまうわけで)も、重要な戦訓でしたから、
重砲戦力の拡充も図られている可能性があります。
というわけで、特殊鋼はどこでもひっぱりだこでしょうね。高炉の一つ二つ、
余計に建っているかも
>>721 そうなると、石炭の供給が大問題だな。
北海道・常磐・北九州・満州で重機大活躍。
…但し、製鉄用コークスの原料となる粘結炭は、
日本国内の炭鉱では殆ど産出しなかった…うぅむ…。
ふと想像してみる、谷甲州の描く日本ブレイク工業・・・・(w
>>723 戦塵世界なら「帝國ブレイク工業」とか……
ガニメデブレイク工業──星を砕くもののののおおooonnnnn
しまったガニメデか!w
ブレイクぅ ブレイクぅ あなたのほ〜しを〜ぅ♪
出てるじゃないか。ミッドウェイをブレイクしたハスミ組が
つーか、土木の人は建築を細かく突っ込めないというかw
ハスミ大佐、
陛下に直訴して食う出たー
とか。
もっとも、陛下が、
あっそう、うんと言ってしまったら、
食う出たではなくなってしまうわけだが。
>>720 大神ができる、満州の石炭で鉄鋼生産量が増える。ということは
船舶建造量が大幅に増えるということだな。
もちろん得意のブロック工法で。
>732
結果、砲の供給量は需要に追いつかず……。
熟練工の動員回避とかはやって無さそうだもんねぇ
>>734 記憶違いかもしれんが、中公版で追加された短編に
それっぽいセリフがなかったっけ?
日米ブルドーザー対決って
土木戦記だな
リヴァース・エンジニアリングを駆使しても相当品を作れたのは昭和43年なのか・・・
現実は厳しいな。
あれだけの技術の格差があったという
ことは、
昭和18年の試作ブルドーザーって
どの程度のものだったんだろうね。
>>739 >コマツ ブルドーザーG40
>[小松一型均土機]
>(1943年)
なかなかイカスネーミングですね。
>小松製作所は、昭和17年、前線における航空基地建設用として海軍施設本部よりブルドーザの製作を命じられた。
重機の重要性に気づくのが遅すぎる。これが、昭和15年に開発命令が出されていれば…昭和17年に「小松一型均土機」が
前線に届いていたわけで…
まあ以前のスレにもあった日米土木決戦!戦後あったんだな。
センセは見てるかな?
インド洋〜の下巻あとがきにあった、神鷹誕生にまつわるサイドストーリー、どなたか書いてくれませんか。
>>743 谷先生が神鷹は捕獲商船だったと書いていたサイドストーリーのヒントは
イギリスの護衛空母の誕生経緯にあるんじゃないかと思います。
http://homepage2.nifty.com/daimyoshibo/mil/CVE.html どの国の商船でしょうね。
開戦後に拿捕した商船を改装するというのは、ちょっと蓋然性に乏しい気が
するので、第二次オホーツク海戦で拿捕したロシア商船なんてどうでしょうか。
あの輸送作戦は強行輸送だったので、大型の優秀船を投入していたはずです。
そして、返還交渉中にも何度も起こった小競り合いで返還が実現しないまま日本海軍に
接収された。自由に扱える大型商船を手に入れた海軍は、予算の関係でのびのびと
なっていた戦時急造の商船改造護衛空母の研究のプロトタイプとして、改装に着手
した。
ありえそうじゃないですか?
オレとしては、ソ連船だが、米国製のC級相当な船をキボンヌ
なんだたかな、米国でも空母改装前提に作ってるっぽい船がある、
って日本に寄航した際に海軍が調査した船がなかったか?
>>739 しかし、自重が100トン超えてる装軌車両を普通に運用していることに、
改めて畏怖の念を抱くな。
確かバックホーは「堀削機(ほりけずりき)」じゃなかったっけ?
誰か確認キボンヌ。
750 :
名無し三等兵:04/01/22 14:43 ID:U5MwxjuE
ひょっとして、まだ艦隊型駆逐艦の建造続けてる?
>>750 月型はダンピールで活躍してるし。
それに機動部隊に随伴できる対潜艦も数は必要でしょう、松型だと脚が。
海上護衛戦をまともにこなそうと思ったら、護衛対象の海域とその上空の
管制ができてないと駄目だからねえ。
制海権を保持するために母艦艦隊を増勢しようと思ったら、当然艦隊駆逐艦も
必要だよね。
護衛艦と対潜哨戒機だけでは、海上護衛はできません。
甲型並みの性能で量産できるかどうか。
イギリスの急造型はそんなに高性能じゃない。
甲州オリジナルを出すかもね。
松級の量産技術を確立してるから、それをフィードバックしたフレッチャー風の艦隊型駆逐艦はあり得るかも。
>>749 右上の筒がロケット砲の発射筒に見えた
アフガン辺りで実際に使われてた・・・
にしては道が綺麗すぎるなぁ・・・って日本かよ
756 :
750:04/01/23 17:23 ID:vsomZ1sY
すまん、言葉足らずだった。
漏れが「艦隊型駆逐艦」と言ったのはひたすら魚雷を積みかんだ船のことを言いたかったんだ。
(そりゃあ秋月級は必要でしょう。数揃えられるかわからんが・・・・。
島風級が出てきたらいいんだけどな
長10センチ砲搭載の重雷装艦として
むしろ、甲型を工程簡略化した2000トン程度の船体に長10サンチを連装2基と連管1基搭載、
それにそこそこの対潜能力も持たせた汎用駆逐艦……などと妄想しております。
759 :
名無し三等兵:04/01/23 21:48 ID:LjpWKpRe
実際の戦史をみると、レーダのおくれもあるけど、それとおなじくら
いあるいは以上に高射射撃装置を量産できなかったことが響いてます。
甲州先生にはそのへんもきっちり書いてもらいたい。
>>758 結構手間かかりそうなフネっすね・・・・。
結局のところ、駆逐艦で金と手間がかかるところってどこなのでしょうか?
矢張り機関が一番なのでしょうか?
乗組員はどうヨ
やはり、機関でしょう。防空艦ならFCS関係も。
平賀設計なら、船体にも無駄に時間がかかりそう・・
雷装関係にかかっていた金と手間が、史実より削減されていれば
もう少しは実用性が向上すると期待したいところですが…。
史実の島風の五連装発射管って、使い勝手はどうだったんでしょう?。
重巡用の四連装の流用でも、実戦での効果は同程度だったような気が…。
>>759 荒島級に電探連動の高射射撃装置が搭載されたが、
実績が思わしくなく撤去された、とありました。
それと、秋月級は高射射撃装置を二組積んでいた
と思います。
精密機器の生産性については史実よりかなり向上
していることを示しているように思いますが、どうでしょう。
766 :
名無し三等兵:04/01/24 11:55 ID:PpLKolwk
>>765 >それと、秋月級は高射射撃装置を二組積んでいた
>と思います。
秋月級は史実においても二基搭載してます。ところが、戦争が
すすむと生産がおいつかなくなり、一基搭載に変更されてます。
したがって、史実より改善してることにはならないのでは。
というか、高射射撃装置は機械式計算機そのものなんで、その国
の精密機械工学/産業の水準がそのままあらわれます。アメリカは
量産型の駆逐艦にまでいきわたりましたが、日本では大型艦艇と
秋月級をはじめとするごく少数の防空駆逐艦にしか搭載できません
でした。
日米の艦隊防空力の差について論じられることがおおいのですが、
高射射撃装置の量産について触れられることはすくなく、また日米
の装置の水準の差についてカバーした資料は私が見た範囲ではあり
ません。94式は一定の水準を達成したようですが、アメリカのもの
とどれぐらい差があったのか、、、アメリカではリレー式の射撃装置
もあったときくのですが、なかなか資料が見つかりません。
もし、リレー式の装置が実用化されていたならその面でもおおきな
おくれをとっていたことになります。
高射射撃装置、射撃方位盤は機械式計算機で、この技術は戦後電子
計算機におきかえられたので技術の伝承も途絶えているので、余計に
情報を集めるのが難しいですね。
イギリスの急造艦なんか、主砲は平射砲で別に3インチ高角砲を積んでたりするからなぁ。
日本の工業力に多くを期待するのは酷かも。
平賀先生は退官なされて、どこぞの美大ででも造船美学等という
学派を打ち立てていただきたいものです。
簡易型の四式高射装置とかあったのでは。
770 :
名無し三等兵:04/01/24 20:46 ID:PpLKolwk
>>769 >簡易型の四式高射装置とかあったのでは。
しかし、その簡易型に頼らなくてすむように甲州先生が
どのように考えてるかが、読者の興味のポイントな訳で、、
あと四式は標的の速度と進路を目測でしていしてやら
ないといけないそうで。それだとないよりマシという程度
でしょうね。
94式は目標を捕捉していれば、その辺りの値は自動で
計算してくれます。
ところで94式の計算機はどの程度の速度と距離の飛行機まで対応してたんでしょうか。
「94式」のころの飛行機の速度を思い浮かべると、WW2レベルの飛行機に対応できるのかどうか
疑問がわいたり。
773 :
772:04/01/24 21:40 ID:???
すいません、僕の頭では書いてある数字の意味が理解できません。
誰か詳しい方、解説お願いします。
とりあえず最後まで某3巻王のように
投げ出さないで終わらせてほしいものだ
>>775 よその人を言うのはやめませう。 ニューギニアを補給もなしに
彷徨ってらっしゃるご同輩ですぞ彼等は!
(多分明日もでないのね…かわいそう過ぎる、いや明日はわが身か、ブルブル)
>>768 あの伝説の芸術家、岡本太郎先生みたいに
『軍艦は爆発だ!』とか言われそうでなんか嫌ですw
ごめん
>>774だった。伏してムルキラに連れてかれて行きます…
というか、明日は日曜日だから、今日・・・デナカッタヨ、ヨテイドオリ。
(つか、専用スレがあるんだから、そっちでやってくれ……)
人外協出身作家の某林氏のHPに94式のマニュアルをゲトしたとの
記載があったが、公開してくれないかなあ・・・・
藤本氏なら「軍艦は分解だー」でしょうが。
平賀デザインの船は無駄に頑丈そうだ。
>>776 >軍艦は爆発だ
シャレになっておりませぬっ(笑)
>>782 第四艦隊事件で藤本氏の設計した艦のであった荒天では三角波もあったそうで。
当時は三角波については認識がなかったようで、
第四艦隊事件の原因究明に当たった藤本氏は「こんな波があるとは知らなかった」と
感想を漏らしています。
ちなみに、現代に至るも三角波を完全に克服できる船舶など存在しません。
そろそろあの事件を彼一人の責任とする風潮はあらためられるべきでは、と思います。
平賀は一時期、電気溶接の研究を完全にストップさせた弊害についても考えるべきでしょうね。
戦塵だとブロック工法が早い時期に研究に着手、実艦建造演習まで行なわれてるから、
平賀の専横はなかったものとおもいます。
>>784 オホーツク海戦で失われた駆逐艦を補充する必要に迫られての
簡易型艦の建造でしたから、横槍を入れる間もなかったのではないかと
思います。平賀氏としては新戦艦の建造中止かどうかが大問題で小型艦
にかかわっている暇もなかったでしょうし。
そういえば、大和型建造中止のかわりが、護衛艦の建造演習と
超甲巡建造だけだったとは思えないのですが、他にはなにが
あったんでしょうね。
明石型とか高速輸送艦などいろいろ準備できそうですが。
>785
オホーツク海戦と言えばふと思い出したのですが、大泊の後継砕氷艦はどうなったんでしょうね。
まぁ対米戦には出てこないでしょうけど。
北極をダツウしてカナダ侵攻
新型戦艦「高千穂」を作らなくては。
>>784 平賀の専横って台詞にはオレは納得できないものがあるのだが、、、
電気溶接原則禁止の部分だって、よくよく聞いてみれば、船体重心を上げすぎちゃいかんよ、
としか言っていないはず。
んじゃ重心を下げる方法は、といったら、船殻重量が一定%を割ったらイクナイとの平賀哲学を主
張している。それに加えて、あんまり新しい技術(電気溶接)を物珍しがって使いたがるもんじ
ゃないぜ、としか言っていなかったのではないかな?
どっちかといえば、「センセ、このヘボ駆逐艦でこれだけ建艦費圧縮しておいたら、これこれ
こんだけの戦艦建造費を捻出できまっせ」な流れのほうが平賀らしく、、、
って夕張型と十三号艦の関係かYo!
電気溶接、初期のはすさまじかったらしいな、ブロック工法
にしても接合面が合わないという恐ろしい話を読んだ。
船台の上で船が反り返っちまって工事やり直しになってたね。どれだっけ。
千代田か千歳だったかと思われ。
龍鳳じゃなかったか?
なぜ素直に大鯨といわんのかな、793は。
技術者はかなり苦心したらしい、阿川作品によると溶接棒にウドン粉まで
混ぜてやってみたらしい。
つーか翔鶴は大和と比べ、建造の手間そのものは変わらないって聞いたことがあるけど、
大和型を中止しても超甲巡作ってちゃ、建造隻数は増えないんじゃないかな・・・・・。
いっそ機雷敷設艦とか潜水艦の量産に手を付けるとか(w
しかし、
大和型を作らないとなると、
米国の新造戦艦が早期に中止になったり、
隻数が減少するわけで、
その分のリソースが他にまわることを考えると、
「作っています。スゴイ船です。しかし、秘密です。」
ぐらいのもっともらしい情報は流しておくべきかと。
張りぼてで作って、スパイに偵察させるとか。
>>797 それはどうかなあ・・・・ダコダやノースカは竣工してるし、アイオワは大和対抗以外でも便利に使える。
たった2隻の新型戦艦の消滅だけで、アメリカが建艦計画を変えるだろうか。
何せ連中は、戦艦を作りながら駆逐艦や空母、航空機を余裕で量産できるからなあ。
>>764 すまん、旧名が出てこなかった。
>>796 翔鶴級は日本空母の完成形ではなく、最後のプロトタイプって
捉え方も出来ると思う。大鳳?級では適度な簡易化がなされて
量産性も上がるんではないだろか。
史実の大鳳の建造工数も翔鶴級より少なかったそうだし。
>>799 >大鳳?級では適度な簡易化がなされて
>量産性も上がるんではないだろか。
という事は改五○二一号艦級か
でも、日本の艦艇建造能力では量産に不向きじゃないか
史実では、雲龍級や改雲龍級の量産で何とか対抗しようとしてたくらいだから
雲龍型にしても、雲龍と天城はかなり高級な機関積んでたしなあ。
葛城くらいが、日本で量産できる空母の限界かもしれない。
>>798 米国が実戦で原爆を使用した理由の一つに、
これだけ大金を使って戦果なし、
では、戦後の会計検査が怖い、
というのがあると聞きます。
実際、日本などと違って、M2のアルミ装甲は有効か?
といった議題が議会で議論される国です。
戦艦一隻作るのにかかる予算と、その決定に関する状況を考えると、
主な仮想敵がないと分かった段階で、
それこそ日本の官僚のような惰性で、
計画を変更せずに通そうとするものでしょうか?
アイオワクラスの有効性は確かですが、それは他の手段で十分補えた訳で。
>>802 正体不明の新戦艦(大和)がないとしても、
長門級、ビスマルク級へ対応する必要がある
のだから、新型戦艦は作られると思います。
もっとも、超甲巡の建艦通報をしているのだから、
アラスカ級が優先されているとも思いますが。
あと金剛姉妹モナー(というかこっちが本命?)
話題に金剛級がでてきたので考えたのだが、史実クラスの
改造はないんだろうか?そっちも随分楽しめそうだ。
>805
やけくそで大和級に投入されるはずだった新機軸を全て大改装で導入。
……なんて言うのは虫が良すぎるでせうか?
冷房完備の金剛とか?
金剛ホテル?
809 :
名無し三等兵:04/01/26 16:16 ID:axRnLPjL
>>805 金剛級の改装は、史実の改装がかなり徹底したものだったから、あとは舷側装甲板を傾斜装甲にするって比叡の改装時の構想とか。
舷側配置の副砲を全廃するとかしか、思いつかないね。
むしろ、長門級の改装の方が史実で徹底していない分面白いと思うよ。
長門級と加賀級の機関面積は同じだから、127400馬力の加賀と同じ機関に換装してやる。
それだけで28ノットくらい出るんじゃない。史実の改装では重油専焼缶の交換はしたけど、伊勢級や扶桑級との統一行動を考慮して
機関の換装はしていないからね。
大和級を建造していないのだから相対的に41サンチを積んでる長門級の存在価値は増しているはずだからね。
46センチ連装砲塔長門
ありえねぇ・・・_| ̄|○
>>810 いや、それ13号艦の焼き直しになるから(w
つーか大和作らないなら、空母、巡洋艦、駆逐艦、補助艦艇に全力を注げば良かったのに。
戦艦や超甲巡なぞの新造を一切止めて。
特に高速機雷敷設艦の量産、これ最強・・・・・でもないか。
アイオワ圧倒する長門(;´Д`)ハァハァ
>>809 機関の換装ってどれくらい時間かかるんだ?装甲板や砲塔までどけるのかな?
あんまり船渠を塞ぐのなら、811の言うように空母作ったほうがいいんじゃないかな。
あと、船首の付け替えとバルジの撤去で30ノットでんかな?_
>>811 なんで日本海軍に高速敷設艦が必要なんだ。
欧州海軍の高速敷設艦は、一晩のうちに敵の要港の前に機雷をまいて逃げるためにあるんだぞ。
ハワイにまきに行っても、昼間の索敵で必ず見つかるだろう。
オホーツク海戦の頃の流れがそのまま続くんだったら、ウラジオにまきに行くために1隻くらいいてもいいが、それなら5500トン級に機雷を積んでもいいんじゃないか?
副砲を全廃して、長10センチ砲を搭載した金剛…
そういった「かっこよくて、みんなが夢想する」ものは甲州ワールドらしくない。
初春級あたりの武装を全廃してDDRにする、ってのは?
大和が作られないんなら、老朽艦の更新の優先順位が上がってくるんじゃないだろうか。
金剛の補完としての超甲巡…と考えると、同じく老朽化の激しかった5500t級の更新も
行われていてもいいのではないだろうか。
じゃあ5500トンは防空巡に改装か。
連山とかの4発重爆は出てこんのだろうか?1式ライターじゃそろそろつらいと思うんだが。
>820
連山は深山の大失敗を踏まえて運用要求の滑走路長さを大幅に伸ばした機体
(従来とはかけ離れた高翼面荷重に設定)
ですから、滑走路整備能力がいかに史実に比して向上しているかを描くには恰好の存在ですね。
そういえば、史実での末期の日本陸軍試作戦闘機はいったいどこの飛行場に配備するつもりだったのかと
問い詰めたくなるようなものが多い(キ83とかキ87とか)ですが、覇者世界でなら楽々でしょうね。
822 :
ゆうか ◆9a1boPv5wk :04/01/27 00:11 ID:WNyJq/41
>813
機関部の上にのっかってる構造物全部取っ払います。
当然、大変な手間がかかります。
823 :
ゆうか ◆9a1boPv5wk :04/01/27 00:14 ID:WNyJq/41
まああれです。
艦船プラモ作って(30cmシリーズなんて懐かしいなあ)電池交換するとき、中央の構造物全部外れるでしょ?
アレを想像してください(苦笑
>>822-823 史実の長門・陸奥が二本煙突から一本煙突になった、
大改装時の機関換装も大変な手間だったらしいし…。
>>816 じゃあトチ狂って
50サンチ単装砲のっけられる長門
三景艦かよ(w
>>820 連山出す前に銀河だろ? 誘導爆弾とかの実践データ
とる意味合いからしてもな
>827
誘導爆弾投下で爆発轟沈するアイオワ・・・
甲州ワールドじゃあまず描かれないか。せいぜい大破炎上、漂流するエセックス級・・・これでも怪しいか?
あとがきでさらりと「米艦隊は撤退したらしい」と描写されるだけ、
ならあるいは。
少数機やら少数兵力が活躍しすぎのような印象を受ける。
もっと情け容赦ないランチェスター的な戦闘や局面があってもいい。
>>822 んん、じゃあだめだ!プラモのアレを現実でやるのは悪夢だ。
予算も船渠も別に使ったほうがはるかに効率いいな。
大型艦の改装は却下だべ。
>>830 情け容赦の無いランカスター的戦闘?
グランドスラムを
そこで
ガツン! だ!
今日ニュースを見て思ったのだが、蓮見大佐って遣イラク部隊長の佐藤一佐
にイメージダブらないか?意見を聞かせてくえぃ
834 :
小房:04/01/27 18:52 ID:???
佐藤一佐が、レジスタンスの攻撃を口実にそのへんの反抗勢力全部一掃しちゃいそう……
佐藤1佐の専門は特殊武器・・・ということは・・・。
毒ガス。職種は化学だろ。
ナカムラという部下はいませんか
早くイラク撤収して皇国の続き書いてください。
>>838 それは佐藤違いだし、本物の本体は、ロシアから祖国に帰ったばかりだし。
>>830 米軍、正規空母12隻、護衛空母10隻を中心とする艦隊と
聯合艦隊、正規空母10隻、改装空母5隻の大艦隊が大激突!
以下、各艦隊の解説が数十ページに渡り記述され…
>840
>以下、各艦隊の解説が数十ページに渡り記述され…
>以下、各艦隊建造の技術・政治・官僚的な障害を乗り越える苦労話が数十ページに渡り記述され…
そういえば、まだアッツとか、ギルバートとか玉砕してなかったよな?
兵自体出してるかどうか。特にアリューシャンは。
戦塵世界では、アッツまで戦線を拡げたのかなぁ…?。
しかしあの海域では、一年通して
陰々滅々の電波戦が繰り広げられていそうだな。
>>841 普通だったら、そういった裏話は外伝などで
記述されそうなものだが、戦塵に限っては、
こちらが本編になってしまう(w
しかも、戦闘シーン無し!結果が伝聞の三行くらいに収まってしまうとか(w
>>845 しかも造船ドックの掘削からでないと、話が始められない。
>>846 しかもあまりに大艦隊となってしまうと、
登場人物の視界内に収まらないものだから、
情報があやふやになってしまう。
「大変な規模の艦隊のようだが」
「現時点で出撃できる空母のほとんどが進出してきたらしい」
空母の隻数は何隻なのか、どの空母なのか、描写された
空母は正規空母か改装空母か、そもそもその伝聞は
信用できるものなのかも分からない状況で話は進む(w
849 :
小房:04/01/27 23:41 ID:???
戦塵ではわりと少ないけど、航空宇宙軍史なんかは「……といえる。」
とか、語る本人の主観による「間違った認識」を断定調で書いたりして
ましたものねえ。
>>848 しかもその伝聞を「僧形の人物」から聞かされる。
「『天佑ヲ確信シ…』などと申しましてな…」
851 :
名無し三等兵:04/01/27 23:54 ID:wVJOebM8
>>848 >空母の隻数は何隻なのか、どの空母なのか、描写された
>空母は正規空母か改装空母か、そもそもその伝聞は
>信用できるものなのかも分からない状況で話は進む(w
そのあたりが伏線をはるのが下手というか、カタルシスにかけると
いうか。
しかし、なれてしまうとするめみたいな微妙な味わいだすてがたい。
というあたりが甲州先生の魅力だと自分は考えてます。
偵察OR通信関連の視点と、佐官クラスの参謀の視点をうまく取り混ぜて表現させるかも。
甲州先生ぐらいの筆力なら十分可能と思う。
ここはひとつ、給養艦乗り組みの主計下士官の視点で…。
(前々スレあたりで既出w)
「戦場の霧」(Fog of War)を上手く表現してるのも甲州節(?)の魅力の一つだと思う
>>854 そしてその「霧」の中…一機の艦攻が、一両の中戦車が或いは一隻の駆逐艦が、
実は勝敗を決定する影響を及ぼしていた…。
この展開は毎回上手い…。
>>855 >そしてその「霧」の中…一機の艦攻が、一両の中戦車が或いは一隻の駆逐艦が、
>実は勝敗を決定する影響を及ぼしていた…。
そしてその「霧」の中…一人の大佐が、一人の大佐が或いは一人の大佐がが、
必ず勝敗を決定する影響を及ぼしていた…。
857 :
855:04/01/28 00:53 ID:???
おっしゃる通り、抱腹絶倒した。
>>856 あの大佐は、霧の中というより、台風の目の中という感じかも(w
うまいな、ヒゲの一佐でイラク編やってよ
>>855 だが、一つの作品としてみるとそれ以外の展開もあった方がいい。
特に44年以降の連合軍の戦力は、だんだん個の活躍を否定するだけの厚みを増すような気がする。
また、戦場の霧を戦略レベルで晴らそうとする動きや成果が見えないのも不満。
現場レベルの話も重要だが、参謀本部や軍令部の中の人間がどう考え、何を目指して努力しているかも見たい。
個の活躍を可能にした戦略状況(分析されたもの)とその齟齬もみたい。
今回では、英軍のインド洋配置戦力や位置づけを欧州の状況と絡めてどう分析しているのか。
何があの殊勲を可能にしたのか。その辺りの評価も含めて気になる。
開戦へのプロセスも見えないまま和平へのプロセスが動くのか、それとも見せないまま終わるのか。
他の仮想戦記への対抗作品としてだけではなく、一つの作品として評価しているが故に不満が募る。
>>860 航空宇宙軍史でも上の方は書いてなかったし、
現場の積み重ねで表現するのが好みなのかも。
>>861 そのスタイルは理解できるが、全面的に納得は出来ないというところ。
特に仮想戦記で史実と異なっていたり同じだったりと様々な要素を含んでいるので、
史実と変化しており、世界に大きな影響を与えている事柄は現場と絡めてでもいいからきちんと書いて欲しい。
だよね
作中の現時点で、ソ連とどう手打ちしたのかわからないし
ヨーロッパ方面の戦況がはっきりしないもんだから、
連合軍の戦力が欧州と太平洋にどう割り振られてるかとかはっきりしないし
だってメンドイじゃん。
>>860 気持ちはすごく判る。が、それも甲州節の楽しみと思えばどうだろう。
断片的に示されている情報を継ぎ合わせたり、不明点は自分なりに
補完したり。このスレの住人はたいていここでそうやって楽しんでる。
…でも、外伝「ポーランド1940」とか「東京・ワシントン1941」
なんて読みたいね。
>>860の様な意見(批判?)はアリだと思うが、個人的な想いは
>>861に同意。
谷甲州という人は、現場の苦労(最前線の苦しみ)が身に染み付いていて、
作品世界にそれが染み出して良い味を出している
まあラストは現場を知ってる苦労人が下克上で指導者層になるのかもしれませんけど
それはハスミンが下克上で天下をとるということですか?
議会議席の過半数を占める蓮見一族・・。
帝国の自動車普及率と道路網整備、土木機械化に全力を注ぐ蓮見首相・・・・・角栄?(w
やめてくれw ハスミマキコなんていうものを想像したじゃあ
ないか!
>870
ある意味違和感なしw
>ハスミマキコ
/\___/ヽ ヽ
/ ::::::::::::::::\ つ
. | ,,-‐‐ ‐‐-、 .:::| わ
| 、_(o)_,: _(o)_, :::|ぁぁ
. | ::< .::|あぁ
\ /( [三] )ヽ ::/ああ
/`ー‐--‐‐―´\ぁあ
なんか荒れてきたな、禁断症状か
姫川大佐だっけか?
彼本気でクーデター起すのかな。
>>873 この程度で禁断症状を起こすなど56億年早いわ!!
佐藤スレはなぁ・・・(号泣)
>875
越境行為だ! 貴官は既にボーダーラインを超えている。
速やかに退去されたし、、、
(哀れなD・S信者…)
というネタを書き込んでいたら思いついたんだが、
戦塵世界の44年ぐらいじゃあ、史実の如くソビエト軍の
挑発行為とか千島列島じゃあない訳なんだよな
>875
まあ、某王妃も「RSBCの新刊が出ないなら、戦塵を読めばいい
じゃない」と言っておるしな。
>>878 いや、それは元のエピソードに対応させるなら、
「RSBCの新刊が出ないなら、火浦功を読めばいいじゃない」
とすべきでは。
補給も無いのにニューギニアなんか行くから、心身ともボロボロで彷徨ってる
信者さんの亡霊が出没してるな。
>>879 「戦塵の新刊が出ないなら、RSBCの新刊を読めばいい
じゃない」だろ。
ところで、次に出てくる甲州製新兵器なんだが。
どのようなブツが出ると思いますか?
>>876 ホントだ。
「謎めいた僧侶安部道瞑」って胡散臭すぎ(w
>882
やっぱ、4式戦爆烈風でしょ。
誉搭載して、最大時速600kmぐらいなんだけど、しょーがねーって
カンジの。
>>884 翼面荷重の低さを生かし、爆装のまま敵戦闘機の追撃を回避する烈風。
極限状況の中で発揮される下士官搭乗員の名人芸が、あの甲州節で…。
…ちょっと無理がありそう…。
今更ながら、「北満州油田占領」を読んだ。
柴野上等兵ぐっじょぶ。
>882
泰緬国境越えの鉄道建設となると、鉄道聯隊の出番か。
汽車会社の高田技師が出てきてガラット式軽便機関車とか。
(すまん鉄オタモード)
>>884 誉は無理なんじゃ、それに最近の甲州新型機を見ると
南山から遡って3機全部液冷発動機。
四式が大東亜決戦ナンバーであることからみて、四式戦は
液冷発動機なんじゃないでしょうか。
液冷? DBのコピーじゃあなく日本製の疾風?
三十ミリ機関砲搭載、防弾性能もバッチリ!
これぞ皇国の決戦兵器!
グウううううん、どっくわあああああん!
(もういない変な方作者さんの飛行機みたい…)
890 :
名無し三等兵:04/01/30 20:42 ID:sNmSjl10
でも、艦戦で液冷はまずいのでは?
史実では十二試艦戦の採用後、次の世代として十五試艦戦が企画された
が適当な発動機がないと理由でキャンセルになってる。実際に、十五試
の開発が進行していれば(発動機も適切なものも開発された前提で)、
昭和十八年頃には実戦投入ができたはずで、零戦の後継になやむことは
なかった。
というあたりが甲州世界ではどうなってるか、興味有ります。
しかし、こういうの見てると第日本帝国は米国と戦争に突入する以前から
技術的ポテンシャルを使い尽くしてたんだな、としみじみ実感。
零戦の防御力強化型ともいえる一式戦爆が1942年の点で開発されているということは、零戦後期型(名称はさすがに特定できぬ)でもそこそこの活躍はできるんじゃないかな・・・
後継機は南山改の投入からして紫電改が本命なのかな・・・
金星零戦が本命かも(爆)>零戦後継機
水上機の必要性が薄いから、強風が開発されてない
という噂が…。
川西がいきなり低翼の紫電を開発するのかな?
893 :
名無し三等兵:04/01/31 08:00 ID:AWjGjAye
金星ですかねえ。空冷復列十四気筒シリーズはそれで打ち止め
だとおもうんですが、十八気筒でアメリカのR-2800 シリーズ
に対抗できる奴がそろそろ実用化されてないと間に合わないと
おもいますです。
金星62型を積んだ一式戦爆改良型か、もしくは・・・・・・・・・・
カタパルトを実用化し、紫電に火星23型を積んだような戦闘機を出すとか。
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
/ \
/ ヽ
l:::::::::. |
|:::::::::: (●) (●) | 山下将軍である。
|::::::::::::::::: \___/ | 負ける戦争はしちゃだめなんだな
ヽ:::::::::::::::::::. \/ ノ
\ /
/ ̄ \
| / ::|
\__ | ::::|
| _ \_/
|/ \ :::|
/ | :::/
| / ::/しゅざっ
\_/ ::/
/ ::/
\_/
///
そっちの山下は最近髭をたくわえているぞ。
一瞬逆さ絵かと思ってしまったよw
どうしたんですか皆さん、ポケモンの新作で忙しいんですか?
ところで米艦隊はインド洋に出張ってこないんだろうか。
>>897 それもあると思うが、例によってD・Sが25日の防衛線をものの見事に
突破してのけたことの影響と、受験シーズンが重なったからだろう。
FATEやっと凛ルートが終わったよ。次は桜ルートだ、
・・・というお仲間もいるのでは。
エロゲネタ禁止! 怒るよ秋已も
…ウホッ
しかし今夜のプロXのサブタイトル、明らかに戦塵ネタ。
詳しくはテレビ欄を見るべし。
>>901 インド洋総力戦・・SPAの工作員が浸透しているのか?
行列の出来る〜といい、小松のブルといい、あそこに同志がいるのは間違いないな。
ここ見てたら頼む。人民解放軍の東北航空学校、プロX「でも」やってくれ。
援蒋ルートは知っているが、凛ルートや桜ルートは知らないな?
新たな補給戦か?
作者「ミャンマーに行ってきた」とのこと。(SFマガジン巻末)
戦塵の取材旅行だよね、きっと。
ミャンマーに行ったとなるとインスピレーションが湧くうちに、
となるから次巻は早いな
風土や地形や現地人の風習などの描写が濃くなって、上下刊予定が
陸戦だけで3、4巻に伸びたり・・・
隔月〜2ヶ月おきくらいのペースで出てくれれば、それでも嬉しい。
「陸戦だけ」ではない。
「泰緬鉄道だけ」で3、4巻になるのだ。
泰緬ってこれでいいんだっけ?
>>907 908
確かに。そうなる確立高いな、大好きなグルカ兵も出せるし。
サージャント・グルカのあの軍曹は出て来るかな。
>>908 ビルマつーか「ミャンマー」の当て字が
「緬甸」なので、それで正解です。
新たなる小シリーズの序章は、一人の国鉄技官が
軍属として徴用されるところから始まる…ってあるかな?。
>>911 んー、鉄道聯隊の一下士官の視点で慌しい部隊の移動が告げられる、
ってあたりの方がありそうな感じ。
なにかで調べたんだが、鉄道聯隊って民鉄の線路敷設の手伝いをしたりも
していたそうで。
>>912 新京成電鉄の路線網の基礎となったのは
旧鉄道聯隊の演習線だったそうです。
>>913 へえ、内地で演習してたんですか。
しかし、モーターリゼーション化が進んだ戦塵世界では鉄道の出る幕が
あるのだろうか?
鉄道引くより、道路を作ってトラック輸送とならないだろうか?
個人的には、帝国陸軍鉄道連隊の野戦鉄道施工術をみたいんだが〜
鉄道とトラックじゃ輸送量が全然違うと思うんですが…
>914
インド洋航空戦の上巻で萱津少佐が鉄道の必然性を語っていると思うのだが?
京成の路線って妙に蛇行してるだろ?
アレ、軍用地内で敷設演習するのに距離稼ぐためだったらしいぞ。
そのまま営業線になったから未だに変な形の路線なわけだ。
甲州は鉄ヲタと親和性が高いな。スレになじんでをるぞ。
>>918 確かに…”京成電鉄 鉄道連隊”をキーワードに検索してみると、
結構面白いページがヒットしますね。
>>912 の設定だと、「序章 津田沼・松戸間演習線」とかいった
章立てで話が始まりそう…。
前線での捕虜の使役では、脱走が頻発しているという描写もあったな。
それと、人力の工事では十分な開削ができず、頻繁に路面がくずれ、
寸断されているとも。
大量の重機の投入の前触れかと思っているのだが。
満州の戦車隊の前に投入されたりして。
違う、違うんだ
ムターが重機なんぞを投入させるわけがない。
よって仮設のドーザー戦車で仮道路を掘削しながら突進、戦車連隊は強引に参戦。
その後、おもむろに鉄道連隊が仮設道路沿いに軽便鉄道を(笑
>>921 新型の一〇〇式改も四式砲戦車も
排土板が取り付けられてドーザー戦車に…
話しは変わるが、ブルドーザーばっかりじゃなく
ユンボやその他の土木機械出てこないのか
>>923 話は変わるが…ってかわってないじゃないか(w
いや、ブルとユンボは違うのだ!
コマツVS新キャタピラー三菱ぐらいにはw
(満州の企業、市販品とかつくってないのかね)
そもそも、これだけ需要があるのだったら本土の企業だって開発してそうなのだが
そこら辺はどうなんだろうか?
軍機の壁で。
ところでユンボにはブルよりもはるかに高度な技術が必要な訳で。
油圧じゃなくてワイヤとかだったら当時の工作技術でも何とかなったかな?
>926
泰緬鉄道建設現場における、満州勢vs本土勢力の
『 土 木 重 機 開 発 戦 争 』
>927
日本におけるパワーショベルの歴史は、
ttp://www.crane-club.com/mobile/histoy.htmによると 1914年(大正13年)にアメリカから蒸気機関搭載のパワーショベル(Bucyrus 50B)を導入
に始まるようです。
神戸製鋼による国産一号機は昭和に入ってからだったかな……以前に国会図書館で調べたときは
昭和13年頃に製造されたものが陸軍の工兵に採用されかけた資料とか、
商工省などから「労働市場を圧迫するので止め」が掛かったという資料に行き当たりましたが
今Web上を検索した範囲では見当たりません。
>>928 戦後まで引っ張りそうだなそれw
田口モトロヲのナレーションまで頭に浮かぶぞ
雑談スレでISSめぐるごたごたが話題になってましたが、なるほど
「パンドラ」がああいう展開になるはずだ、と思ってしまつた。
もうね(以下略
>>927 謀略熱河戦線(中公の分厚いほう)ではイラストが掲載されてますね、ワイヤ式のバックホウが。
本文中でも油圧式でもできないことなかったけど、堅実性をとってワイヤ式に〜ってくだりがあったと思います。
しかし、ユンボってのも商品名だったのな。シランカッタよ。
これからはバックホウ方式油圧ショベルときちんと呼びます。
ttp://www.st.rim.or.jp/~oyr/cem/decshv.htm の「用語解説 → ショベル系掘削機の呼称」のところが参考になりますた。
>932
>これからはバックホウ方式油圧ショベルときちんと呼びます。
油圧?
>>933 わたしも昨日ぐぐって知ったんですが、建機の業界団体で
一般名として「油圧ショベル」と言ってるみたいです。
警察ではショベルカーとか別のお役所ではパワーショベルとか…
いや、戦塵世界では油圧を使わないワイヤ式なのに油圧ショベルなのか?
>>935 ( ゚д゚)!
訂正します。戦塵ではバックホウ式(ワイヤ?)ショベルですね。
既刊はとりあえず読破・・・
いやー面白いです、戦塵。
ビルマ予想なんだが、やはり牟田口が馬鹿やって、どーしようもなくなる前
にぎりぎり(有)甲州組が重機提げて参上というストーリーでよろしいでしょう
か?
>>938 それだと、ノモンハンと被るなぁ…有りだとは思うけど。
あと、1年弱か、新刊でるのは
それまでもつかな、俺と甲州関係スレはw
きっとムルキラが持たせてくれるさ・・・。
おっと板違い。
942 :
名無し三等兵:04/02/09 23:56 ID:XIw4vAzH
異常土木兵器の登場きぼんぬ
./⌒丶
/ ヽ ヽ ,,
( ヽ ヽ ヽ /.ヽ ノ⌒
( ヽ ヽ ヽヽ 人 ( > ノ ノ⌒
( ヽ ヽ ヽ ヽ.. ││ ノ ノ ノヽ
( ヽ ヽ ヽ ヽl⌒l.ヽ ││ ノノ ノ ノ ヽ ム
( 、ヽ ヽ ヽ ヽ | |ヽ ││ ノ ノ ノ ノ ヽ ル
( 、、ヽ 、ヽ ヽ│ │ ヽ ││ (⌒.)ノ ノ ノ ヽ キ
( 、、 、 、、ヽ .│ │ヽヽ ノ ヽ ノ│ │ノ ノ ノ 丶 ラ
( 、、、、、、、、、、\ \ヽ/Λ_Λ.\ノ/ / ノ ノ ノ ) で
(............ \ \( ´Д`) / /ノ ノ ノ ノ ) す
( , , , , , , , , , , ,ヽ ⌒ /ノ ノ ノ ノ ) が
(, , , , , , , ・ ・ ・ ・ ノ 鳥 イ、ヽ ヽ ヽ ヽ ヽ ヽ) 、
( , , , , , , ・ ・ ・ ・/ /ヽ丶 ヽ ヽヽヽヽヽ ) 何
( , , , , , , ・ ・・/ / \ \ヽ ヽ ヽ ヽ 丿 度
( , , , , , ・ / ん、 \ \ヽ ヽ ヽ ノ も
( , , , /(__ ( > )ヽ ヽ ノ 呼
(, , / `し' / / \/ ぶ
\/ ( ̄ / な
彡 ) | よ
\_つ
>>942 百式ベースの戦闘工兵車…
やべ、マジで出てきそうな悪寒。
>>944 主力戦車は三式とか記述なかったっけ?
多少は史実よりマスプロについて考察されている世界なんだから
各種改造車両が出るなら三式(これって史実と同じのかね?)ベースじゃなかろうか?
液冷の誉ってのはどうだろうか?
粟津製作所なら 直4→直6→V8→V12 の水冷ディーゼルなら
モノにしてる気がするんだが
零式戦車作った時に、現物といっしょに多少の資料は貰ってないかな
色々参考にしたんじゃないかと思うんだ
これに「航空機用ガソリンエンジン? 作ってますが何か?」な人と
DBの資料でなんとかでっちあげられんかなぁ
シャム猫の血はひいてるみたいだけど、こりゃどう見たってノラ猫だろ!
みたいなヤツ 駄目かな?
ワイヤ式バックホウはかなり初期に河川用砲艦のドック開削するのに
投入してませんでしたっけ。
水中バックホウ「ビッグクラブ」。すごいっす。
戦塵のビルマ戦線では、無補給でインドまで進出させようとする
「ビッグマウス」は登場すること確実ですが。
>>947 出てたな、油圧シリンダが工作精度の関係で使い物にならないとも書いてあった気が。
>>945 史実の三式でも主砲威力だけは百式と代わらんのだよね
だが、山地の渓流沿いに鉄道を敷くとしたら、バックホウのような掘る道具より、
杭打ちの方が問題かも知れん(傾斜したのり面の整地やら補強で)
もしくは野戦削井隊が排水路を構築し、戦車道を造成。
>>938 「歩兵に追従できぬ弱兵はいらぬ」と牟田口に罵倒され、黙殺され、残置された方面軍直轄支援部隊群。
しかし、(有)甲州組は諦めない。
野戦飛行場設定隊を中心に、滞留する手すきの部隊をかき集め、自らの手でビルマへの進軍路(という
名の補給路)を開削し、前進を始めた。
設定隊が山肌を崩し、戦車連隊の戦闘工兵車が均し、電信連隊の杭打ち機が桟道を作る。
砲兵隊のバン馬さえ残土排出に投入し(砲自体は既に軽便貨車へ分解、登載されていた)、ただひたすら
に、ビルマへ向っていた。
ただ、問題がないわけではない。
現場に投入されたのは、設定隊と陸軍部隊だけでなく、使役される連合軍捕虜やビルマ義勇軍、タイや仏
印の兵補が混在していたからだ。
ましてや、工事の中心となる設定隊は、予備役軍人とはいえ地方人の組織、指揮官も予備役大佐でしかな
い。建前はどうであれ、地方人にアゴで使われる、こうした認識に、現役兵部隊、特に関東軍から抽出され
た戦車連隊の中では幼稚な反抗と倦怠感とに満たされ始めていた。
しかし、ある何気ない一言が、状況を一変させた。
連隊内で最も重きを置かれる軍曹 ー彼はいかなる戦でも無傷で生き残ってきた事で知られていたー と、
巡視に来た設定隊隊長との会話だった。
「お久しぶりです。ノモンハン以来ですね。」
『えぇ。皆さんのお蔭で進捗が捗々しいので、予定通りの戦ができそうですね。』
「戦、ですか。お言葉ですが、ビルマは小川に囲まれ、戦車の機動に向いていないと思うのですが」
『軍主力の進攻はラングーンの手前で停滞しているようです。ですが、工事の次第によっては、ラングーンの
後方へ、一気に展開できるかもしれない。あの辺りは平原で、戦車隊の運用に向いているはずです。』
盲点だった。戦車の運用に適さないクリークを避けて前進すれば、敵の後背への浸透が可能になる事に気づ
かされたのだ。戦車に理解のない指揮官であれば、迂回機動しても、さして気にはしないだろう。
「こりゃ、道なきかたに道をつけ、、、まるで鵯越ですな。」
『ノモンハンと大差ありません。基本は同じです。』
「あの時と同じ戦をさせてもらえるのですか。」
『あなたたちなら出来るはずです。』
その会話の後に、(少なくとも)戦車連隊内で不平を言うものはいなくなった。
何かが変わったという事ではないが、強いて言えば掛け声が「ビルマへ」が「ラングーンへ」になっただけである。
わるくないんだけど、SSに発展すると誰かが
文句言いそうなので注意してね
覇者の戦塵SSか、それはそれで面白そうだな <<955
「覇者」って秋津タン?
あえて"覇者"の名を誰かに冠するとすれ、
・・・やはり蓮見とその一族を置いてほかにあるまい。
蓮見vs陣内or秋津が見てみたい。
>>959 いや陣内ならともかく秋津じゃ体力負けするだろー。
どうせなら蓮見大佐対ダンテ隊長で。
>959
戦塵世界では人の努力が理不尽を克服する所も魅力の一つだろ
んな「どうあがいても無駄」みたいな話は読みたくないなぁ
>>961 それだ!
戦塵が一段落したら、
「大暴れする蓮美大佐にありあわせの武器でたちむかう米軍」
の話を書いてもらおう。
>>962 米軍は物量戦でも、はすみんのあり合わせ(強引寄せ集め、とも言う)部隊の敵じゃないのに・・・
じゃあハスミンvsムターではどうか。
ビルマ戦線にハスミンが乗り込んで来て大暴れ。
蓮見氏はしばらくでないとかアナウンスなかったっけ?
>>962 米軍指揮官を誰にするかによってかわりそうだな。
戦塵の海兵隊では、上陸戦、防衛戦、航空撃滅戦、長躯侵攻、戦車戦…
と一通りのパターンはやってるんじゃないかな。
あとあるとすると、玉砕戦だが、これは見たくないな。
>>966 募集戦、というのはどうだ?
上野駅の改札口で、学生服に風呂敷包みとコウモリ傘を持った青年。
ポンと後ろから肩を叩く海兵地連のおっちゃん。
>>967 ワラタ <募集戦
だが、海兵隊の指導教官役に予備役陸軍軍人を当てたいが、陸軍当局から
反論が、、、な行が無かったかな?
まぁ、
>>953のネタみたいに、設定隊なんかの軍人部隊化=予備役士官の取
り合いといった話なら、十分ありえると思うのだが。
内乱鎮圧戦はオススメできない
>>967 振り向くと、軍刀の柄に手をかけて仁王立ちしたヒゲのハスミ大佐の後ろに、
海兵隊の筋肉男達が変なポーズをとっている構図が頭に浮かんでしまった。
安永航一郎の絵で。
>>970 マンハッタン計画で開発された最終兵器が「海底人類アンチョビー」
のアレ、という展開連想しちまったじゃねぇか!
ヒント:巨大戦艦サイズの屋形船に女性型アンドロイドが乗って女体盛り
の形をしている。しかも屋形船の両側に6本けむくじゃらの足が生えている。
海底人類が地上侵攻するために開発した最終兵器だが、乗り心地は最悪らしい。
漏れとしては、四式射撃式装置が
は四み大佐
テンプレ候補の1の内容ワロタ
四式砲戦車にイピョー
四式砲戦車にもう一票。
第四艦隊……縁起悪すぎか。
四式重爆撃機
4艦隊か、欠巻台風で沈没せんでくれ
そういや、「ダンピール・・・」から
「撃滅」等の勇壮な二字熟語が付かなくなったね
勇壮な二字熟語で煽らなくても売れるようになった
…と、思いたい
一時期は軌道傭兵続編も名前が派手でしたし、もっと売れる派手な
名前付けろ、とはっぱかけられたのでは?
仮想戦記も落ち着いてきてということで、次巻への期待を
キボンヌ
985 :
小房:04/02/12 00:50 ID:???
>>984 日本の官僚制度・軍隊の性質の欠陥を積極的に描いてほしいなあ。
航空宇宙軍史で航空宇宙軍がガチガチの官僚主義だったようなやつ。
最近日本軍の暗部を各務大佐に押しつけて、他が聞き分けよくなりすぎの気がする。
まあ、ムダグチたんに期待ですが。
>>985 牟田口将軍よりも辻ーんそろそろドイツから新兵器もって還ってこないかな
>>985 日本軍の組織上の欠点や、意思決定過程の不合理性をえぐる
というのはおもしろそうですね。
いっそ、辻ーんや各務、海軍の栗田、外務の松岡が全員集合。
ビルマでアボーン!
988 :
小房:04/02/12 22:32 ID:???
あと、平賀譲は結局今何してるんだろう、という疑問が。
大和があっさり中止になった現在、無駄に工程の多いばかでっかいの
作りたがって大暴れしてくんないかなーとも。
>>988 平賀先生は武蔵野美大で、造船美学の太祖となられると前スレで。
>>988 マジレスしちゃうと東大総長に落ち着いてるんですよね。
意外と、直線船型と曲線船型の造波特性の定量評価とかやってるかもしれん、、、
量産性には全く関係ない分野でだが
只、平時の海軍には保有艦艇の定数があるし、それを考えると、
質より量の松型が何処まで受け入れられるか、少し疑問ではある。
あれは完全な戦時急造艦でもあるからね。