>>1乙なんかで、あいつを侮辱するな!・・・・あれ?けなしてないか?これ。まぁいいや
| 、, __
| ^ `ヽ
| 丶
|/ /ノ \\\ ヽ
| / ― \\ ヾ
|./ (● (● |l
|| ~" ゝ~"‖
|八 З ./ <1さん乙デス
| |ヽ\_ /ソ
| ヽ
| /
映画板があぼーんだらけなんだけど
9 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2008/08/07(木) 15:12:21 ID:wfAr4T3j
正直ストーリーはよく分からんかったけど、
あの飛行シーン、戦闘シーンが見れただけで十分1000円払った甲斐はあった。
欲を言えばもう1、2シーン増やして欲しいって所はあるが。
正直、全編飛行機だけで良かった。南の島のバーディーみたいな感じでOK。
南の島のバーディ吹いたw
それやろうと思うと予算が数倍になるね
本音は全編で戦闘描写がやりたかったに違いない。
なんでこんなにスレ伸びないの?
どこか本スレあるの?
なんか若者つってもリア充限定に向けた感じ。
>>11 >1000円払った甲斐はあった
レディースデーのスイーツかよ・・・
20 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2008/08/07(木) 17:46:39 ID:ruztvPqw
学生でまとまって行くと割り引いてくれたりするしそれじゃないか?
とりあえず今日初めて見てきた
オープニングはすごい良かったな
戦闘シーンはもう少し長くとってもよかった気がする
あとやっぱ一般受けはしなさそうだね
そりゃまあ、もっと芸術性が高くてもっと感動できる『ぐるりのこと。』見た方がいいに決まってるからね。
ミズキが服に付けてるバッチの映があったけどあれはどういう意味?
押井さんも仕事の流儀でないかなぁ
これ絡みの特番というわけではないが
プラモデル屋のファインモールドの社長の番組がけっこう面白かった。
コレに出てくる戦闘機をモデル化してるが
デザイナーより細かい仕様を気にしてた。
ガイド本を3冊持ってるんだけど
劇場のパンフ買う価値ある?
>>22 バッジにマークがあった
マークはロストック社の三日月に飛行機みたいなやつ
主人公が中盤まで何かにつけデジャヴ感じまくってる人だから
それも「なんか見たことあるなー」と感じてるみたい
あの爺さんは結局なんだったんだ
永遠に子供のままのキルドレとの対比か
28 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2008/08/07(木) 18:57:02 ID:WFbmPm/o
このスレにいる連中はカップルデー(1000円)とは無縁のようだな
ストーリーは陳腐だったが、戦闘シーンは最高だったな
スイトが散香を右から降りたのが気になったが
飛行機はね、飛ぶのに時間がかかるんだ。うん。
何キロか先から「あと15分で」とか言われても15分じゃ離陸すらぁゃぅぃ。
また、飛び上がって戦闘高度まで上がるのに何十分もかかるんだ。うん。
偵察任務はね、後で専門の人が分析できるように「写真」を撮るんだ。
うん、普通はね。 パイロットが口頭で「なんもないようです」じゃだめなんだ。
飛行機で「燃料があと5分」だとね普通は基地に帰れないんだ。
もし、活動時間が5分で、それから帰らなきゃならないとしてもね、
「空戦」はスロットル前回でやるから1分で5分ぶんぐらい燃料使うんだ。
もし敵に戦闘しかけられたらそれだけでもう基地に帰れないからね、
真っ青になって一目散に逃げるシチュなんだ、それ。
「ちょっと見に行く」じゃなくて「ちょっと死んでくる」だね、それは。
・・・いったい何十項目挙げられるんだろこの手の「おかしなとこ」。
飛行機のアニメだからまあ観客はトウシロだろwってことなんだろうけどね
なんつーか、わかる人には「イニシャルDの車に車じゃなくてホバークラフトが
混じってた」ぐらいの勢いでがっちり見えちゃって気になってしかたないとこなんだ。
いったい考証どうなってんだ、このアニメ・・・
>>27 あーゆー意味深な端役ってのは彼ら自身に何か物語があるわけではなくて
主要人物たちの心情や境遇を補足する記号として登場する場合が多い
特に押井はキャラを宮崎アニメのように血の通った人間にするんじゃなくて
相似対比暗喩など映画の構造を構成する駒として登場させる
バーの店主と並んで座ったことで明らかに店主が将来あの老人のようになることを予見してる
キルドレたちが毎日繰り返しの生活を続けて(戦闘でさえも日常的)
人生に何の意義も見出せなくなりしだいに生きる屍のように変貌していってしまう
彼らの内面そのものを象徴化しているのがあの店主と老人の場面
そして函南優一はそんな死人のようにはならないと決意しティーチャーに挑む
て向こうにも書いたけど誰にも相手にされませんですた
>>27 >あの爺さんは結局なんだったんだ
函南もそう思ってるか、そう感じたこと自体を「あれ?」と思ったか
その両方か。
>>27 929 名前:見ろ!名無しがゴミのようだ![sage] 投稿日:2008/08/07(木) 00:33:05 ID:QdmWjzkr
飯屋の階段に座ってた爺さんっていったいなんだったのよ?
931 名前:見ろ!名無しがゴミのようだ![] 投稿日:2008/08/07(木) 00:38:44 ID:/k43J96n
じいさんなんかどうでもいいだろ?
どうしていちいち気になるんだ?
934 名前:見ろ!名無しがゴミのようだ![sage] 投稿日:2008/08/07(木) 00:41:57 ID:hlIv8zZY
>>931 思考停止するのはよくないと思うけど、多分はじめは止まっているときを表す一瞬出てくるだけのキャラだったのが
押井が気に入ってあんなに出てくるようになっただけだと思う
935 名前:見ろ!名無しがゴミのようだ![sage] 投稿日:2008/08/07(木) 00:51:05 ID:QdmWjzkr
>>931 どうでもよさそうな人なのに何度も何度も出てくりゃ余計気になるわな
>>934 まじですか。そんな事やってるから難解だとか言われるんじゃないかな
936 名前:見ろ!名無しがゴミのようだ![sage] 投稿日:2008/08/07(木) 00:54:36 ID:hlIv8zZY
ドッ化のネットインタビューで語ってた。
>>29 とりあえず、
5分ってのは活動限界までの時間(帰路を除いた)と考えれないかな?
>>33 スマソ
その様に書いてあるね。ちゃんと読んでなくてゴメン。
>>29 そんな細かい設定、気にしてる映画の方が少ないんじゃないの?
って、突っ込んで欲しかった?ww
>>30 前半同意。
>人生に何の意義も見出せなくなりしだいに生きる屍のように変貌していってしまう
そうなる前に、殆どのキルドレは戦死するけどな。
あれはキルドレの人生に意味が見出せないように、
大人の中にも人生に意味を見出せない人がいるってことを示しているのでは?
じゃあ、大人とキルドレの違いは?って疑問を投げかけてると思う。
>そして函南優一はそんな死人のようにはならないと決意しティーチャーに挑む
違うと思う。
彼等に死生観は無いでしょ。
あれは水素のことを思っての行動と思うけどな。
36 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2008/08/07(木) 19:26:29 ID:WFbmPm/o
>>29 >>飛行機はね、飛ぶのに時間がかかるんだ。うん。
間に合わないから迎撃しません、じゃ話にならん。
敵機の帰路と攻撃してもよい訳だし。
>>飛行機で「燃料があと5分」だとね普通は基地に帰れないんだ。
空戦分考えてあと5分っつってんだろ、普通に考えて
押井はあの老人に対して否定的な印象はもってないと思う
38 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2008/08/07(木) 19:40:02 ID:ilPY9akT
>>29 究極に進化した戦闘用プロペラ機って設定だからok。
但しリアルな戦争の消滅により
科学技術の発達もそれなりで
デジタル装備などは無し。
>>36 >敵機の帰路と攻撃してもよい訳だし。
爆撃(攻撃)機と護衛戦闘機のセットだから爆撃機のターゲットは
あの飛行場、基地、格納庫。
”帰路”もなんも、迎撃できなかったら基地自体が爆撃でボッコボコになって
”後に”飛べる飛行機なんて残んない。
そして現実的には15分で飛行機は上がれないし、つまり迎撃できない。
なんつかね、「車」を知らない人が自動車メインのシナリオを書いてる感じで
そんなん30分とか1時間とか、むしろ「まもなく」とかしときゃいいわけ。
「100km先の土地へ”自動車で10分で行く”」なんてドラマとかで
描かれたら自動車の免許持ってる人は「え?」って思うじゃん?
そういう「え?」にあまりにも満ちあふれてるのよ、このアニメ。
>>29の言いたいことを砕いていうとだな。
低空飛行の編隊を見たのが、味方基地からどれくらい離れた位置だったのかが問題。
時速300キロで爆撃機が飛んでいたとして、15分で75キロ飛ぶからな。
東京から甲府くらいまでの距離だ。恐ろしく遠くまで遊びに出ていたもんだw
15分で離陸し、迎撃可能な高度に達するには、暖機済みの機体が何機あったのか。
暖機さえしてあれば、15分で滑走して高度3000mまで達するのには十分。
しかしそうでない場合、レシプロエンジン機の場合、エンジン始動〜暖機だけで30分は見なくてはならない。
今の車あたりと比較するのは無意味。エンジン始動してすぐ滑走できるわけじゃない。
ハンガー内で整備状態の機体を15分で飛ばすというのは落ちて死ねと言っているのと同義。
すぐあがれる状態でいるには、数時間おきにエンジンかけて、暖め続けなくてはならない。
大変な手間だから、地上の全機そうしているのは無駄。
飛行機の燃料計は車と一緒で、燃料残量を示すものだから、「あと5分飛べる」ってのは
推定あと5分飛行可能って意味になる。
車で言うところの燃料残量と平均燃費を計算して、「あと50qくらい走れるかな」みたいな計器の読み方になる。
戦闘機の場合、60〜75%スロットル開で巡航(通常飛行)だから、その換算で5分程度しかない、ってこと。
空戦になれば、100%どころか、オーバーブーストかけて110%や120%出力を使うから、
燃料消費率は2倍から3倍になる。つまり、1分か2分で燃料使い切ってしまう。
まともなパイロットなら空戦する選択肢はなく、逃げ切るか、やむを得ない場合は脱出か不時着を選ぶだろう。
だから、映画的には、時間の数字を倍にしておけばよかっただけかな。
今からレイトショー行ってくる
昼に寝だめしといたから映画館で眠くなる事はないだろう
42 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2008/08/07(木) 20:03:19 ID:WFbmPm/o
>>39 イミフ
仮におまえがあの基地の司令官だとして、15分で敵の爆撃機が来る、と
電話がきたら指くわえて待ってるのか?
実際に敵が来るのは30分後かもしれんだろ?
迎撃に間に合う時間後だったらどう責任取るんだ?
基地が攻撃目標でもないかもしれんし
ただちにスクランブル、これが正解。
どうすべきかという話じゃないと思う
>>35 そーゆー見方もあるか
>そうなる前に、殆どのキルドレは戦死するけどな。
俺にはもう映画に出てくるキルドレはどれも老人に変貌してしまってる風に見えた。
ずっと雑誌読んでる同僚とか特に老人とダブって見えたよ
>じゃあ、大人とキルドレの違いは?って疑問を投げかけてると思う。
もしこれを意図してやりたいとしたら酒場にいるような大人じゃなく
ティーチャーを使うべきでは?キルドレと対の存在なんだから
そのティーチャーがキルドレと同じように人生に虚無を感じてる設定にしたほうが
その問いは際立つと思うけど
ユーヒチが電話した時にはもう連絡が行ってて動き出してたんじゃなかった?
ただ、情報が正確でなかったのでその辺に水素がブチ切れたのかと思ってた。
47 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2008/08/07(木) 20:35:26 ID:I2Mrw0da
草薙酸素
突っ込まれたらキリがないことくらい押井も承知でしょ。
時間に関しては、電話を受け取った時点で、水素が「悪い、立てこんでる」といってることからすでに暖気等は開始してたんでしょ。
普通に考えて。
>>36 > 空戦分考えてあと5分っつってんだろ、普通に考えて
「空戦分」はどれくらい確保してあれば、「5分」みたいな細かい数字が口にできるんだよw
普通に考えてみろよ。
>>45 >ずっと雑誌読んでる同僚とか特に老人とダブって見えたよ
彼の場合は次にきたのも同じ事やってたんだから、
ただの趣味以上の意味はないと思う。
もっと言わせて貰うと、それは偏見と言うものですよ。
クラスで本とか黙々と読んでる人を見て、
「暗ーい」とか「キモーい」とか言うのと同じでは?
>ティーチャーを使うべきでは?キルドレと対の存在なんだから
ちょっと違和感あるなあ。
ティーチャーは勝ちすぎるとたまに出てくる隠れキャラみたいなもんでしょ。
最後の函南と水素以外は誰も気にしてないし。
ティーチャーは強い、ただそれだけの存在。
もちろん対の一部ではあるけど、ティーチャーだけじゃなくて大人全体が対じゃない?
>そのティーチャーがキルドレと同じように人生に虚無を感じてる設定にしたほうが
>その問いは際立つと思うけど
えーと、まず、キルドレは虚無を感じてないでしょ。
感じてたら何かをしようと努力なり模索なりする。
ティーチャーのような強い大人に人生の虚しさなんかを表現させると、
キルドレだけじゃなく、他の大人とも対比することになって、
若者向けのテーマが弱くならない?
>>49 ビンゴ・フュール(bingo fuel)まで5分じゃなかったか?
違ってたかもしれないが自分はそう受け取ったので違和感なかった
52 :
11:2008/08/07(木) 21:17:04 ID:Q4ZgClnw
野郎二人でレイトショーで行った俺に隙は無かった
キミとボクとそして戦争、みたいな宣伝でありながら
セカイ系では全くない作品。
まったく無力な歯車だったな
草薙H2
>>50 >ただの趣味以上の意味はないと思う。
http://tv11.2ch.net/test/read.cgi/cinema/1217692292/284 >284 名前:名無シネマ@上映中[sage] 投稿日:2008/08/04(月) 22:35:40 ID:Ianjtt2h
>早稲田のシンポジウムで「喫煙は無為の表現」と監督が言ってた
>キルドレたちが、地上での退屈な生活をやり過ごす為の暇つぶし、みたいな
>最後にスイトがタバコを吸わない云々は
>空で殺し合う以外に人生に意味を見出した、あるいは見出し得るっていう意味なんじゃないかな
俺は喫煙と同じように無為の表現だと思う
あの雑誌を読みたくて読んでる風にはとても見えない
>えーと、まず、キルドレは虚無を感じてないでしょ。
俺の語彙不足もあるが生き生きとしてるわけではないじゃんキルドレって
あらゆる刺激に対して鈍くなってしまってるというか
生気はないよね
イノセンスがさっぱり合わなかったので(原作信者のせいもある)
今回はスルーかなって思ってたのだが、栗山千明につられて
見に行った。メッセージ性の強い作品としてみると?な感じだが
ミステリー的な見方をすればまあまあいけると思った。
押井がクロラのインタで、メッセージを込めると映画はプロパガンダになるからイヤダ、っていってたなぁ。
そのわりには今までで一番言葉に還元しやすいテーマがある気がするなあ
>>56 わりい、趣味って言うと、ちょっと意味が強くなってしまうな。
ただのルーチンワーク程度か。
どちらにしろ、爺さんとはダブらない。
爺さんは暇つぶしすらしないからな。
>生気はないよね
うん。
だから、虚無すら感じない。
たぶん、あの爺さんも虚無すら感じない。
でも、明らかにキルドレの方が何かをしてる。
でも、爺さんの方が大人でキルドレは永遠に子供のまま。
この矛盾というか違和感みたいなものに
何かメッセージがあるような気がするけど、考えすぎか?
>>44 これ何月号!?
絶対買いたいのでどなたか教えてください
>>29 あの戦争はキルドレたちが自主的に行ってる戦争じゃない
敵の戦闘機が基地に来る頃には時機が飛行可能状態にあると「設定」されてるんだよ
ショーだといってるだろショーだと
まぁでも気持ちはわかるw
しかしそこばかりにとらわれるのもどうかと
64 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2008/08/07(木) 22:15:33 ID:4cagT1AW
>>53 鉄壁のティーチャーが待ち構えてるからなw
そんなに甘くないですから、ってw
おかげでカタルシスも無いけどなw
なんとも押井らしいw
俺は逆にまさかティーチャー倒しちゃうなんてことは無いだろうな?信じてるぞ押井…
ってハラハラしたw
ティーチャーが紅の豚のマッド動画がすぐ出回りそうだな
セカイ系ってよくきくけど、主人公の気持ちひとつで世界が変わるって意味?
世界系ってイマイチ定義が分からないけど、マクロスみたいな八のこと?
・異世界に行って戻れなくなっちゃったけどその世界では特別な存在
・このままでは世界が危ない!世界を救えるかどうかはお前にかかっている!!
どっちかじゃね?わからんけど
スカイクロラに当てはめると、テーチャーをやって、終わらない戦争に終止符を打てるのはおまえだけだ!か
こう、ドラクエの勇者的な
エヴァが代表格
現実世界から目を背けて
自分が変われば世界も変わる
という廚二的思考パターン
>>67 エヴァンゲリオンの影響を受けて出てきた、「ボクとキミの恋愛」のような個人のごく卑近な内面の問題が
世界の運命に直結して、「個人」と「世界」の中間にある「社会」が抜け落ちている作品のこと。
具体的なタイトルで言えば、「最終兵器彼女」や「ほしのこえ」など。
スカイ・クロラはセカイ系とはちょっと違うんじゃないかな。
スカトロランド
>>73 なるほどdクス
てことは「ポニョ」はセカイ系だったのかw
>>61 やっぱキルドレと爺さんの関係を対比と捉えるか相似と捉えるかで見方が変わってしまうね
キルドレが子供だと表現するためには対比として大人を描く必要があるけど
爺さんでは対比として弱すぎると思うんだよね
対比として描くつもりならもっと時間割いて描く必要があったと思う
キルドレと対比できる存在感を持ってる大人はティーチャーだけだと思う
だからあの爺さんはキルドレの内面や未来を表す相似関係だと感じた
でも対比として考えても十分説明もつくしおもしろい解釈ができると思う
>何かメッセージがあるような気がするけど、考えすぎか?
全然考えすぎとは思わない。いいと思う
Wikipedia セカイ系
http://ja.wikipedia.org/wiki/セカイ系 俺は「なんかフワフワした、世界の構造(ロジック)がはっきりしない世界で
主人公とヒロインが妙に深刻っぽい物語を進める話。」だと思ってるが・・・
現実っぽい世界で、現実っぽい深刻な話が進んでいるはずなのに
世界のリアリティが妙に希薄で主人公とヒロインの生活空間以外は
それこそ「童話」程度のリアリティしかない。
でもなんか「物語世界の外」ではなんか大変なことが起こってる。
そこが作中感覚でリニアにつながってないんだよね。
標準的な物語と比べて「物語世界の構築」ができていない。
ファンタジー小説とか奇想小説みたいな分野じゃ逆に面白い感じが出て
技法として「わざと」やってることがあるんだけど、そうだな、
俺が典型だと思ってる「最終兵器彼女」(高橋しん)辺りを観ると
効果を狙ってるとかじゃなくて、素で「自分たち周り」<断絶>「世界」になってて
「自分たち周りの卑小な話」<断絶>「世界での大きな出来事」が脳内で
まったく同列になってんじゃないかと・・・
セカイ系って箱庭的世界で登場人物が
ウジウジ悩んでるイメージ
セカイ系って普通のボクと謎の少女じゃ…
ボクが一番謎だった気が。
少女といっても中身は子持ちオバさんだしなぁ。意外と謎めいてないリアルな人。
雲の向こう約束の場所
だっけ?あーいうのがセカイ系だと思ってたw
理由は無いけど語感的になんとなく
こう、たった2人の男女の関係が世界事にまでスケールアップされちゃうかんじ
>>77 >対比として描くつもりならもっと時間割いて描く必要があったと思う
>キルドレと対比できる存在感を持ってる大人はティーチャーだけだと思う
>>58が言うように、押井は明確なメッセージを押し付けることを避けてるからねえ。
森との対談でも最後のティーチャーと戦いに行く場面で、
わざと盛り上げなかったって言ってるし。
あと、俺の中ではティーチャーってそんなに存在感ないんだわ。
特にキルドレとの関係に関して言えば。
>だからあの爺さんはキルドレの内面や未来を表す相似関係だと感じた
キルドレの未来は戦死しかないんだが。
>>76 ポニョは近いんだけど違うんだよね。
セカイ系はもっと身近な世界が超絶的に狭い。
ポニョがいてソウスケがいて・・・母親が出てくるかなぁ?
老人ホームや同級生はモブだね。状況説明のモブ以上の扱いにならない。
スペクタクル的なとこあるから、たしかにセカイ系に再編集できるなぁw>ポニョ
あとあれだな、ソウスケは(他のキャラいないから)ウダウダと一人で悩んで
「ぼくはなにがあってもポニョが好きだ〜!」程度のことを最後で高らかに叫ばないとw
見てきた
押井がらみの中ではかなり好きな作品になった
で聞きたいんだけど、フーコの「私を部屋から追い出して云々」のシーンの相手はティーチャでいいんだよね?
それとあれって何年位前の話なんだろう
黒豹の戦闘機乗ってる人と、水素をはらませた男が同一人物とは限らない。
確証があるの?
娼館で水素が真剣なのに足組んで不真面目そうな男。
栗田は「ボク」と言わない人物。
原作基準だとそうなる
>>83 原作未読の俺もティーチャーの印象は薄いな
ジョーカーみたいな役割が与えられたモブみたいな感じ
原作では違うみたいだけど
>>84 なるほどねwあの登場人物の年齢ではセカイ系にはならないんだw
>>85 水素は8年前から着任、って話だから最古でも8年前のはず
でもそれだと水素の娘が水素の年齢を追い越すのはまだまだ先のような
気がするんだけどね。
>>86 その考え方はあれだ
俺が小学校の頃の国語のテストで
「この作者が本当にそう考えていたって先生は断言できるんですか?!」
って思ってた考え方に通じるものがある
ティーチャーってあえて記号的に描いてると
思ったんだけど、違うかな?
ミズキは7〜8歳?
8年前に水素が着任>妊娠>ティーチャが退社>瑞季誕生
こんな感じでいいのかな
しかしこうなると確かに瑞季が8歳以下になってしまうな
言動ともうじき追いつくってこと考えると11、2歳くらいな感じがするんだけど
八年前に着任ってパンフレット?
ふつうに本編で言ってたぞ 榊班長が
妊娠一月ぐらいで取り出して人工的に育てちゃいました
笹倉さんが言ってた気がする
ソースは俺の記憶w
連投スマン、今確認した
笹倉さんが「八年の付き合い」といってるから、
着任は8年前
まじかよ
忘れてる。シーン見たら思い出すんだろうけど。
別の基地でやったんじゃね?
おまえらに質問。
1.函南は「同じ道でも違うところを踏むことが出来るし、違う景色も見れる」
という趣旨のセリフ喋ったわけだけど、これは…
@あくまで変哲ない日常の中で、変化や幸せを求める ってことなのか それとも
A戦闘機乗りという「仕事」のなかで、自分の闘いをする ってことなのか
(最後はティーチャとの一騎打ちにつながった)
2.草薙は「何かを変えるまで」生きていろ、と言われたわけだけど、
この「変える」ってのは…
@「同じ道でも違うところを踏むことが出来るし、違う景色も見れる」
って意味での、日常のちょっとした変化なのか?それとも
A(「それだけのことだから、いけないのか…?」が水素への問い掛けだとして)
函南「僕は『同じ道でも違うところを(ry』で納得できるけど、君は納得できないんだろ?
じゃあ君は、道自体を変えてみてくれよ。僕にはできないけど。」ってな具合に
例えばあの戦争ショウ・システムそのものを変える可能性にまで、言及してるのか?
3. I'll kill my father. ってあったけど、あれは…
@父を倒して大人になるって意味なのか?
(大人ってどういうことよ?タバコ吸って酒飲んで、
仕事してセックスしても大人じゃない。。。自立するということ?)
A地上にママ(笹倉)が居て、空に父が居る くらいの意味なのか
(でもなんで父がティーチャなのか、まだ説明が必要だと思)
Bティーチャにぬっころされて新たなキルドレがやってくるから、
キルドレの父なのか?
Cその他なのか
どう思う?
ああ、あの基地に来る前に水素とティーチャが出会っていたってことなら
というかこの辺原作ではどうなってんのかな
教えて原作読んでる人!
>>83 内面の中での未来ね
どーゆー境地に辿り着くかみたいな
それに草薙は戦死しないし
>>99 変哲のない日常も戦闘機のりの仕事も同じ。
会社いくのも日常でしょ。
うーん・・・水素は現状に納得できなくて、死んでも生まれ変わる現実に絶望してるけど、そこまででもないようなきがするし、Aと@両方
@
笹倉はナバテアの時点にいたけどまあ笹倉は男だし
>>92 メカニックのおばさんが着任したあとで出産したとは限らない。
メカニックといえば榊原良子は相変わらず良かったな
レディも楽しみだ
なっちが心配だが
ああそうか、笹倉さんが後から着任してきた可能性もあるんだな
>>99 1.俺はその日常すらも変えてしまう事だとおもったけどね
同じ道⇒繰り返される死と転生
違うところを踏む⇒前回とは違う方法をとってみる
違う景色⇒違う結果
みたいなことでw ただキルドレたちの人生にそれだけの可能性があるのかは・・・
2.そのように考えるとA
3.遺伝子的な意味で、と見たときは純粋に思ったw
キルドレたちにはティーチャーをはじめ戦争を管理する大人たちの
ゲノムが使われているのかなぁと。根拠ないけど
この映画、全然CM打たないね
日テレ映らないのか
まぁ見なくてもいい局だからな
戦闘機が空母みたいな大型と編隊組むとこは見栄えよかった。
だけど総じて、地味な映画だった。
何事か心に残るようなモノが少なかった。
ストーリーは日常から逸脱できずに平坦。
起伏が少なく飽きる。
あと、主人公の男キャラが太っちょにしかみえないw
菊地凛子ヘタクソ。
主人公も駄目ですな…まあ役者が声優やって
駄目な部分全部でたってかんじ。
言いたいことまだあったけど、とりあえず。
興行的に駄目そうですな〜押井は毎作品観にいってんだが
今回は今までの中で最低だったかも。
パト2の方がまだいい
多分、玄人向けの映画、なんだろうと思った。
アラン・レネとか、フェデリコ・フェリーニとか、いや全然系統違うけどw
まあ、玄人向けの映画なんだろうなと、ふとそんな気がした。
だから素人の俺は多分、つまらなかったのかも
レイトショー見てきた
起伏も少なく人物達のセリフも少ないあの内容で2時間はつらい
90分位にしといて欲しかった
この人の映画は数年後にまた見ると評価が変わるけど
現時点では正直つまらんかった
キャストは声優・俳優にこだわらんが上手な人を使って欲しかったね
ジャームッシュとかカラックスの映画を連想しちゃったのだが、
我ながらちょっと無理があるな。
あと、いい意味で白黒でも鑑賞に耐える作品と思ったがどうだろうか。
>>112 いや俺も鑑賞後に「ストレンジャー・ザン・パラダイス」思い出した。
低温青春映画だよこれは。
最後の空戦(ティーチャとの闘い)で何故か泣きそうになった。。。
ラストについては無くてもいいと思ったんだけど
家でパンフ読んだでたら以下の記載が(ネタバレ含みます)
スイトが眼鏡をかけているのは本心を隠すため。
(中略)
ユーイチと初めて会ったときは、眼鏡をかけたまま視線さえ合わさなかった。
エンドロール後にやってくるヒイラギ・イサムに対しては、初対面から眼鏡を外して微笑みかける。
スイトの中で何かが変わったって事を表すためにも必要であったと納得。
行間が原作よりさらに広くなっててワロタ
こりゃ評価2分するわ
後で評価が変わってくるのなら,
今、つまらんと断言しない方が後で恥をかかずに済むのでは。
辛いとか全く感じなかったけど。見るべき所がたくさんあって。
人によっては退屈なのかな。
レイトショーで今観てきた。
特別良いってわけじゃないけど、悪いってわけでもない。そんな感じ。
気になったのはやっぱりCG。ドアの開け閉めするたびにいかにも木のテクスチャー
貼りましたみたいな3D3Dしたモデルが動くのは冷める。
家具類はどれもCG臭が強すぎるかと。地上パートは背景も手描きでやってほしかった。
話は定番鉄板のループ物。
最近「ひぐらしのなく頃に」一気に観たので、またか、って気はした。
ビューティフルドリーマー、Ever17、ひぐらしと、ループ物ってハズレが無い気がするけど、
さすがに多すぎるんじゃねと思った。
水素は昔つきあってた彼女と外見そっくりで、なんかいろいろ思い出したりして、萌えた。
ツンデレ長門(ハルヒのね)って言葉が頭にうかんだ。
陰気だったけど、爽快感はあった。
映画館でたらブルースリー映画みたいに、自分が水素になったような気分。
ちょっとクールな感じで車運転してみたり。
空中戦はオネアミス思い出した。飛行機も似てるし。
爆撃機が爆発するシーンでは「なんちゅうモロい船じゃ」と、ナウシカのセリフが再生された。
あと水素が泣いた顔は、ギャグマンガ日和みたいで吹きそうになった。
評価を見るといつもより好評に見える。
ただたんに押井が同いう映画監督か知れ渡って、好きな人しか見に行かないだけか。
スカイクロラは銀河鉄道999「永久戦斗実験室」のパクリ
>>117 ループものが多過ぎるのはBDノ影響だと信じて疑わない私押井信者。
ふとおもったけど、これって押井監督なりのBDへの回答というか訣別なのかなぁとおもった
連想した知ってる作品をどんどん出していけば安心するの?
見てきた。思ってたより面白かった。
「大衆向けに作った」というのは嘘じゃなかったようで、押井作品にしては全然すんなり見れる。
ドッグファイトのシーンはマクロス、雪風、ラストエグザイル等と比べても、
最高クラスのクオリティだった思う。
特に質感が素晴らしい。巨大爆撃機もかっこよかったけど、
黒光りする爆弾なんか、ただ出てきただけで恐ろしい存在感だった。
あと水素が純粋に可愛い。
連想したイメージがすべて○○のアニメみたい〜、では自分が悲しすぎない?
>>120 SFの歴史って知らないんですが、アニメ的にはやっぱりBDからなんでしょうね。
>>121 気に触ったなら申し訳ない。
別にパクリだとかありきたりだとか批判したいわけじゃなくて、
ただ、ほんと浮かんできただけって話です。
それにしても水素はすごく好みだ。
>>123 そう言われると悲しいかも。
なんかもっとしっかりした感想が書ける大人になりたいね。
右舷ループって言うのは紙四の時代からあるネタだけどねぇ
ミツヤが説明するシーンって否定されがちだけどミツヤのヒステリックさがでてて結構いいと思うんだけど
ミツヤのあのシーンはイノセンスのバトーとトグサの聖書引用合戦会話みたいなもん
会話内容が見てる客としては退屈なことも含めて、あのシーンが存在する事自体に意味がある
最近の押井作品はあまり好きになれるものがなかったんだが
これはなかなか良かったな
押井らしさを封印したってのが俺にとっては良かったんだと思う
物語も特に難解なわけでもないし、いい意味で薄まってた感じ
EDの曲はちょっと?だったが音楽も良かったなと
田舎の映画館で入れ替えがなかったから、暇にあかせて3回も見ちまったw
パンフが売り切れてたのが心残り
そのうちまた映画館に行かんと
説明シーンはアリ。函南はもう分かってるんだけど,
観客にはっきりさせておきたい的な。
無気力な奴らと違い必死な三ツ矢って好きだしね。
三ツ矢って、初対面の晩トキノとヤッてるよね。上玉だった、って。
でもあくまで性欲処理と遊びで全然信頼してなくて
信頼できそうな函南のことが気になって仕方ないんだよね。
>
>>975 >焦点を絞ろうと必死に考えて、ドツボに嵌るタイプだねww
>せっかく今回は分かりやすくしてるって言ってるのに。
>まあ、信者だから深読みしたくなるのは仕方ないけど。
>でも、一般人には難しいんだろうな。
解りやすくしているんだか信者の深読みを前提としているんだか結局一般人には難しいんだか知らないが、
「メッセージの焦点を絞っていない」表現である事は確かでしょ。
つまり、受け取る人間によって解釈が変わる事が前提に作られた作品だと。
優れたポップミュージシャンは解釈の多様性を是とする人間が多い。
寧ろ、批評家が喜んでやる『答え合わせ』を嫌う人間が多い。
映画の世界では、その『答え合わせ』を積極的に行うのが普通なのかも知れないが、
自分の作品の謎解き本を全否定する監督がいるのも確か。
だって、「本当の事」なんて、公で直接言う事が出来ないからこその『作品』なのだから。
公の場で言葉や文字というツールを大雑把に使い、直接発言して伝わる内容であれば
そもそも『作品』である必要なんてない。
当然、自分なりの解釈をぶつけ合って論じるのは結構な事なんだが、
主観でしかない自分の意見を押し付け
「お前はわかっていない、俺は理解できるから凄い」
なんて奴は滑稽だと言っているわけ。
イノセンスですらそんなに難しくないのに
考えすぎて難しがる→分かる奴らは俺をバカにしてる、ってキレた人がよく来るなぁ。
今回の映画は「メッセージの焦点を絞っていない」とは違うと思うけどな
味が薄いっていうのが近いというか。
味が薄い分テーマやメッセージ自体はすげえしっかりしてると思うよ
普段俺らが見てる作品やらは味が濃すぎて、
そこに懐石料理を出してきたからいつも見てるものに慣れてると舌が麻痺して味がしないだけで
>>132 作品の解釈における『難易度』の定義付けがなされていないのに
簡単だの難しいだの決まり文句の様に使われても無駄かと。
とにかく、「この作品を“楽しむ”事は簡単か難しいか」という問いが立ってしまう時点で一般ウケとは遠い位置にある作品である事が読み取れる。
今回壺と皿めちゃくちゃいっぱいあったけど
建築物で見せられないから室内にインテリアとして置けて建築的な思想のある物として
出てきたんかな
>>133 同じ例えを数日前にも見た気がするw>懐石料理
俺もメッセージは明確に伝わってきたと思うけどな
でも個人が受けとるメッセージの内容は
>>131の言うように
人それぞれなのかも知れない
矛盾してるかもしれんけど
何かを変えようと思ったイサムが、ロストック本社に突撃しようとしたところを水素に止められて、空中戦に発展して
イサム「僕は君に、5回おごった」
水素「私は、15回おごらされた!」
とかやってる夢を見た。
そういや映画館で回りを見回して見たら、想像以上に女が見に来てるんでびっくりした
特に中高生くらいの
その日は男女比で言ったら7:3から6:4って感じ
CMでちちくりあってるシーンが使われてたせいかな
キルドレって人間の何歳ぐらいなんだ?
こどもこども連呼されても、よりによってあのキャラデザインなんで年齢不詳だ。
フツーにやってることで年齢判断するしかないからそうなると
18とかにしか見えないんで困る。
俺が見たときも中高生の女多かったな。
マナーが悪いわけでもなかったというかむしろ良い方だったから良かったけど
アメリカでの試写会映像見たら、
エンディングはあのオルゴール曲のままだ。
映画祭でもたぶんこっちでいくだろう。その方がいい。
トキノは20くらいに見えた
>>141 ええっそうなん?
そうならいいなと思ってたんだ
というか、やっぱりアレは後から押し込まれたのか・・・
>>141 DVDとかブルーレイ化した時は是非そっちバージョンを。
無かったら海外から取り寄せるわw
主題歌なかなかいいと思うけどな
>>133 とりあえず君が思うこの作品のメッセージとは?
この作品のラストに印象的な(作者からのメッセージらしき)セリフが出てきたが、
そのセリフ自体が問いであり、それをどう受け取るかは人それぞれ。
そして、そのメッセージを受け取った側がこの先の人生をどう動くかも人それぞれ。
ラストの主人公の行動は(俺らがこの先とるであろう行動の)一つの可能性であり、
しかもその行動でさえも見る人間によって解釈が変わるだろう。
平和を維持する為に必要悪として存在する戦争の物語・・・・・そういう観点で見れば
「社会問題とそれを実感できない若者」の物語とも解釈でき、
その文脈でラストの主人公の行動を照らし合わせると
「自分の出来る事で良いから社会に対して積極的に目を向け、動こう」とすら読めてしまえそう。
恋愛映画としての観点で見れば
「愛する人が抱える問題を解決はできないが、情熱は確実に人を変える」という解釈が出来る。
その文脈でラストの行動を照らし合わせると
「最初からダメだと諦めないで、自分の気持ちに素直になろう」とすら読めてしまえそう。
色々な観点は(人の数ほど)存在すると思うんだけど、
結局は
「君が行動を起こしても、一見、世の中は何も変わらないように見えるだろう。
だが規模は小さくとも確実に変化をもたらすだろう。
そして、その変化こそが本当の希望なんだ」
と、俺は解釈したけど(反論は受け付けませんw)。
恋愛としての観点でも見る事は出来るのに
「恋愛映画なんて安いもんじゃねぇ!」 みたいなレスが滑稽だと思うわけ。
メッセージはしっかりしていようとも、観点は人それぞれ。
>>99 1.函南にとっての仕事って日常に含まれてると思う。
遠征した作戦基地の街のバーで「(誰と戦ってるのか)考えたこともない」
「だって仕事だよ(以下略)」と言ってたし、そういう認識なんじゃないかな。
2.あの時点で函南が変える対象として言及してたのは、
ジンロウの後を追わなければならないという思いに取りつかれ、
ティーチャに執着し、ミズキの成長に漠然とした不安と焦りを感じている草薙の内面と
「ずっとこのままだ」と思っている草薙の認識している世界のことじゃないかな。
「何かを」という言い方をしたのは、草薙の抱いているモヤモヤに対して目に見える形で
具体的な対処方法が取れないとしても、それらに引きずられ、翻弄されながら、
時間をかけて割り切ったり受け流せるような草薙になれればそれで十分だ、という
ニュアンスが含まれてるからかな、と思う。
要は「同じ道でも…」の話とはまたちょっと別の、
モヤモヤに耐えて生きる覚悟というか開き直りについて示唆してるんじゃないかなと。
3.どうしても父性云々の話になりそうなんで「行くぜとっつぁん」くらいの意味で流してる。
イノセンスは
「心の在り処は何処か?」
という問いに対する一つの回答だと思っている。
この問いは答えを導き証明する事こそ難しいが単純な問いだと思う。
だけど、スカイクロラの場合はどう?
強引に言葉にするならば
「自分はどう生きるべきか?」
大雑把でつかみ所がない。
しかも“自分”なんて人の数ほど存在する。
だからこそ、この問いに対しては焦点が絞れなくて当然。
>>146 いやだからオマイと意見は一緒なんだって
ただひたすらに薄く作ってあって解釈しようと思えばどうとでも解釈できるように。
だけれどもその解釈がどれも嫌な世の中に愚痴をいうだけや現実から逃避するだけ
みたいなものではなくなるように作ってあるような
そんな風にしようとしてあるという事が今回一番見て感じたかなぁ
テーマ、メッセージという言葉すら濃すぎて適当な表現ではないけど
大ざっぱとか焦点が絞れないとかは違うと思うがやっぱり
特に気に入ったシーンは水素が戦争論を語るところだったな。
あそこで水素が語るほど確かな現実や判断要素を作品の中で誰ももってないのに
語っちゃう。しかも酒入ってる。ていう見せ方が
押井自信が今まで自分がやってきたことへの自虐に見えて。ほんと変わったなぁって思った
>>99 2.草薙は「何かを変えるまで」生きていろ、と言われたわけだけど、
この「変える」ってのは…
A戦争ショウシステムそのもの変える可能性にまで言及していると思う。
3. I'll kill my father. ってあったけど、あれは…
Cショウ・システムを維持するための「倒されてはならない存在」であるティーチャー。
システムの中で受動的に生きていた(子供として生きていた)自分を変える為に、
(父とも言える)システムを壊す鍵(?)であるティーチャーを「ファザー」と呼んだのでは。
1.函南は「同じ道でも違うところを踏むことが出来るし、違う景色も見れる」
という趣旨のセリフ喋ったわけだけど、これは…
@A両方だと思う。
函南にとって、Aこそが@なんだと思う。
つまり、人や環境によって「違うところを踏む」行為は大きくも小さくもなるという事・・・・・
思いつきで書いてみました。
>>149 >いやだからオマイと意見は一緒なんだって
大雑把とか焦点が絞れてないって言葉は確かに俺のチョイスミスかも・・・。
メッセージに多様性がある、みたいな感じなのかな。
ボキャブラリー不足で申し訳ない・・・・・。
キルドレの性欲半端ねぇぇぇ!!って事は確か
/::::::::::::::::::::::::::\
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|;;;;;;;;;;ノ∪ \,) ,,/ ヽ〜
|::( 6∪ ー─◎─◎ )〜
|ノ (∵∴ ( o o)∴)〜
| ∪< ∵∵ 3 ∵>
\ ⌒ ノ_____
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|:::::/ | ̄ ̄ ̄ ̄| 〔 ̄ ̄〕
サントラ収録のエンディング曲は、オープニングとだいたい似た感じだった
タイトルが最初と最後の二回出てくるなら、サントラどおり曲も似てたら
繰り返しの物語がよりはっきり演出されたんだろうね
宣伝のためには歌のほうがよかったんだろう
これさ。戦闘機あんま格好よくなかったよね。
むしろゼロ戦とかにした方が良かったんじゃないだろうか・・
>>99 ティーチャは戦争ショーで唯一の大人。
記憶を持つ大人を殺すことで、キルドレに何かが変わると思いたかった。
唯一の大人=偉大なる父
って、誰かが言っていたな・・・・
誰だっけ?名前が思い出せない。
サ、ササクラ?いや、僕は誰だっけ?
男の性欲は22歳がピーク、って学術研究がありますよ。でも信じられませんね。
160 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2008/08/08(金) 10:29:59 ID:boiUhLyy
『ショーとしての戦争』とかいう設定の矛盾については、
さんざん既出なので触れんが、
これって単に国家間の戦争って設定にしておけばよかったんじゃね?
戦争という大義があればクローン人間を作ることの倫理的問題も、
戦時法で押し切ったと解釈できるし
>>139 17,8の子供で合ってんじゃん。子供=幼児って訳じゃないんだから
映画を観てから原作小説シリーズのスカイ・クロラだけを読んでみた。
小説が会話以外はユーイチのモノローグで進むのに対して、
その手が余り使えない映画版はユーイチとスイトとの関係性やユーイチ自体の印象が大分違うね。
映画は主に会話で進めているし、ミツヤとの対話も端折ってるから心理描写がちょっと伝わり辛かったかな。
ただ難解という意味では原作の方が難解だったな。ラストを変えて優しくきれいにまとめてる分映画の方がわかり易いし余韻もいい。
というか映像だけで原作通りにやったらただの鬱エンドだもんなぁ。
残りのも読んでみるか。
>>162 原作の残りのが分かりやすいし面白い
いわゆる萌えキャラ小説だし
164 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2008/08/08(金) 11:27:54 ID:8KFs9HKX
>162
原作のスカイ・クロラは、シリーズの時系列的には最後のお話に
位置づけられているから、残りのも読んでみたらいいよ。
>>160 それだと、「延々と終わりなく繰り返される」という
ニュアンスが減ってしまうと思う。
国家間の戦争はとりあえずどっちかが勝って終わることを
目的にやってるはず。
166 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2008/08/08(金) 12:55:07 ID:AVdOjKKv
これ押井の引退決定打となりそうだな。
ヒットしなかったら監督辞めますって宣言したそうだが、気合を入れた
作品ほどヒットしない。適当に作った作品ほどヒットする。
>>163 >>164 おk。読んでみるよ。
考えたらまだティーチャーって呼称すら出てきてないもんなぁ。
東京だが、近所のシネコンで何故かスカイクロラが
来週からデカイ箱に移って上映回数も増えた。また観に行こ。
わずか3日で打ち切られたとこもあるらしいのに・・
やっぱ都会のほうがヲタが多いのかな。
何だかんだ言って押井監督好きだからこれからも
作り続けてほしい。
ちゅーわけで明日2回目行ってきます。
172 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2008/08/08(金) 14:06:12 ID:AVdOjKKv
押井監督の作品は名前の通り惜しい作品が多い。
もう少し作りこめば芸術性で認められる可能性はあるし、もう少し大衆受けを
狙えば大ヒットする可能性もある。制作費と大衆受けと完成度で妥協を重ねて
駄作になってしまう傾向が強い。
基本的に押井作品はあまり好きじゃないがこれは面白かったよ
大衆受けを狙った結果なんだろう
ああいう終わり方は男より女の方が好きなんじゃないかと思ったり
単純に恋愛映画として見てるような、そういう見方も出来なくは無いなと
もともと押井の映画は都市型だよ。
山ん中に住む両親にイノセンスとか見せても全然意味分かってもらえなかった。
人狼くらい掴みやすいと別なんだが。
俺も恋愛映画として観たかも。
若者へのメッセージにしては、不老とかパイロットとか、置かれた状況が特殊すぎるし。
176 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2008/08/08(金) 14:30:06 ID:AVdOjKKv
恋愛をアニメで表現するからオタクにしか受けない。
一般人はアニメで恋愛を表現することに嫌悪感を示す。逆にオタクには受けがいい。
でも、オタク狙いの作品は広がりにくい。
>>165 もっと「トゥルーマンショー」つうか、そういう理不尽なもんにしときゃいいんだけどな。
微妙に「戦争」がホンモノ(二次大戦/バトルオブブリテン)なぞりで
そんなやってたら財政が破綻するわwなレベルでドンパチやってて
「ショー」です。ってああたw
根底から世界観おかしいとなると、観てる側のロジックは
「ああ、せんそうでかなしい。ぼくたち兵士」ってのをやりたいためだけに
”せんそう”出してきたな。 別に深く考えないで。
『恋空』のレイプやら流産とおんなじ「にぎやかし」のための「せんそう」か、
こどもはこれで泣いたり感動したりすんだろうなー でもそれってズルくね?
ものすげぇ勢いで醒めてく。
「ああ、せんそうでかなしい」って感じでなく淡々とした映画だったので、
俺は楽しく観れました。
先週の土曜日に会社帰りに一人で見たんだが、
明日また会社帰りに一人で見に行こうと思います。
>>179 むしろ開き直って「空で戦ってる時しか生きている実感を得られない」
とまで言ってるしね。
別にあのセリフがなくても、多分そうなんだろうなとは推察できるけど。
182 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2008/08/08(金) 15:37:00 ID:AVdOjKKv
テーマが無いんだね。このアニメは。だから薄っぺらで、絵がきれいだった
程度の印象しか与えられない。絵がきれいな大衆受けを狙いつつも
商業ベースに乗らないオタク向け恋愛アニメ。
>>178 あの映画みてそう思ったのなら、それはそれで仕方がないな。
ただまあ、作中の「戦争管理委員会」は、財政破綻しないでうまく資金が
循環するようにあるんだと思ったのだが。
>「ああ、せんそうでかなしい。ぼくたち兵士」ってのをやりたいためだけに
”せんそう”出してきたな。 別に深く考えないで。
>『恋空』のレイプやら流産とおんなじ「にぎやかし」のための「せんそう」か、
自分はそうは思わなかったけどな。
そう思う人がいるというのは意外だった。
「にぎやかし」をしようとしているのは、映画の中の大人
であって、それを製作者は淡々と描いたのだろうと思ったが。
マジレス失礼。
恋空を笑うアニメオタクも、SFとアニメでやられたら感動しましたってことだと、
相当滑稽だね。
押井だから見に行った
森だから見に行った
なんとなく見に行った
お前らどれなの?
俺は「森だから」なんだけどさ。
俺としては脳内でしか飛んでなかった散香が動いてるだけで満足。
押井のメッセージやら表現やらは正直どうでもいい。
キルドレは日本風の名前だしアジア人臭い風貌なのに
戦場はヨーロッパで、大人は全て白人臭い。
普段の会話は日本語なのに、機上通話は英語。
これはキルドレ=日本で、大人=欧米の解釈では無いのだろうか?
それはまさに、独立国でありながらも米軍の指揮下で戦うことを余儀なくされ
交信には英語使用を強制されている自衛隊のイメージではないか。
元ゲバ学生の新左翼的な押井的な解釈で言うならば、米に戦わされている
日本が、いつの日かは自衛隊の育て親の米軍を打ち倒し、日本が真の独立を
達成する日も来るという。
それは何度殺されても日本と世界の革命の為に戦い続ける必要性と必然性が
日本人にはあるという、押井からのメッセージではないだろうか。
安保粉砕、鬼畜米英、これこそが押井が若い人たちに映画を通して伝えたかった
事であろう。
/l、
(゚、 。 7
l、 ~ヽ
じしf_, )〜
?/l、
(゚、 。 7
l、 ~ヽ
じしf_, )〜
| /l、 ??
| (゚_ 。 7 ツンツン
し⊂、 ~ヽ
しf_, )〜
>>186 はいはいこれでいい?
558 名前:名無シネマ@上映中[sage] 投稿日:2008/08/08(金) 15:40:20 ID:gkrfXOqB
ワロタw
>>184 同じテーマでも伝え方によって受け入れたり拒絶したりするだろ
ってことで勘弁してくれw
でも恋愛映画の印象は受けなかったけどな。後で買ったパンフ見てこれは
恋愛映画だって明記してあってビックリした。
後から考えるとそういう側面もあったと納得したけど
自分には「若者に向けたメッセージ」とやらが強烈すぎて恋愛要素なんか
吹っ飛んでしまったよ
内容理解してない人ばっかみたいだし、そういう人はなるべく原作も読んで欲しいな、
2、3時間読めるし。
まあ原作読ませなきゃ作品として完成しない映画は「映画として」の出来はよくない。
押井映画って「人間ってこんなだよね、社会ってこんなだよね」
ってところで止まるんだよね。「で?」って聞き返したくなる。
ただ、原作の森もやっぱそういう感じなので相性はいいかも。
と、まだ見てもないのに言ってみる。
何で飛行機乗ってる時は日本語をしゃべらないのか
字幕と画面の両方に気を使うので
せっかくの戦闘シーンにも集中出来なかった
何かの意図があるんだろうけど、そういうのは正直うっとおしい
「大衆向けに〜」「若者にメッセージを〜」とか言ってたが
あいかわらずオナニー映画で一般人向けではないよな
>>192 え?空の公用語は英語ってのは今君がいるこの世界でも同じなんだが
>>193 戦闘シーンを見せるっていう一般受けより、リアリティっていう世界観に拘る
ところが一般人に向かない作品だって言ってんだろ?
お前がナニをそう突っ込んでるのかがいまいち把握できん
>>194 パイロットや管制官が英語使うの知らなかったからって
そんな顔真っ赤にしなくても
ワロタ
>>196 で?
2chブラウザ使ってるからそれくらいわかりますが
ID:8EXodOwPを煽ったらなにか変わる?
え?
ID:0QA1zmxnはなんでそんな喧嘩腰なんだw
>>193 映画際にノミネートや加瀬亮、栗山千明らで興味をもって
見に来る層もいるだろうに
そんな人達全てが君みたいに航空オタって訳ではないだろうし、
管制官らが英語を使うなんて知らないんじゃないか?
大衆向けに作るっていってた割りにつまらんとこにこだわってるじゃないかって事
パイロットは英語 って割と一般的な知識だと思うよ
字幕があると集中できない人間がいることを考慮できなかったんじゃないかな
>>202 航空オタっていうか一般常識だよ。大衆はみんな知ってると思う。
「管制官の誘導ミスでニアミスが〜」みたいな事故のたびに話題になるから。
まぁあからさまに、一般向けではないのは確か・・・・なのかなぁ。
感覚がまひして手よく若らない
>>205 マスク付けてもごもご日本語で喋られても、結局何言ってるか良く分からなかったと思うよ
字幕ない方が楽しめるってことを言いたいんじゃないの?
字幕にしてリアリティを追求するか、普通にして飛行シーンを普通に楽しめるように
するかってことを言ってるものだと俺は思ってた。
監督が字幕でセリフを伝えるってことをやりたかったんだけど、なかなか許してもらえなくて
パトレイバー2って映画で航空管制のシーンでやっと無理やりやれた
みたいな話してたから、今回のもどうせそんなんだよ
字幕の方が記憶に残るとかそんな話
211 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2008/08/08(金) 17:09:00 ID:EHZDny+j
>>178 その「にぎやかし」の戦争ってのは他の映画じゃね?
何も”こんな子供達が命を懸けて戦っています。かなしいですね”っていう映画じゃないんだから。
>>202 洋画を吹き替えでなきゃ観られない大人なんてそうそう居ないから大丈夫だろ別に
自分が気が散ったからって誰しもがそうだと思うのは考え過ぎってもんだよ
英語だとなんかわからんがカッコいい、と感じる単純な人間もいるんだし俺も含めて
むしろ新聞が読売であることをやたらアピールしてたのが気になったな
いろんな事情があるんだろうが
押井はずっと「虚構と現実」をテーマにするんだろうかね。
だったら「かってに改蔵」か「プルートゥ」を映画化してほしいな。
216 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2008/08/08(金) 17:38:51 ID:EHZDny+j
>>214 日テレ映画なんだから読売宣伝しても仕方がない。
そういうところはスルーライフで。
217 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2008/08/08(金) 17:55:07 ID:kU1l4I3Z
218 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2008/08/08(金) 18:01:07 ID:GXNsNMLA
イノセンスが良かったから期待してたら裏切られた。
肉料理が出てくるかと思ったら精進料理を食わされた気分だ。
あるていど予備知識があれば違ってたのかもしれんけど。
木に登って魚を求めるような客を満足させられる監督はいますん
この映画の芸術性っていったい何?
222 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2008/08/08(金) 18:30:11 ID:XBHKiPku
なんだ…水素ってキルドレじゃないんじゃん…
小説でしょ。でも押井がつくってる時点ではナバデアしかなかったから、関係ない。
>>224 ありがとうございます。
原作未読なので分からなかったです。
ってことは、水素がキルドレじゃないって・・・
次期ティーチャー用にデザインされてるのかな?
押井のことだし原作設定なんて守る気0に決まってる
次期ティーチャってなんだよw
ティーチャーは「大人の男」だが、そう若くも無ければいずれ死ぬわけだから、
次のティーチャーが必要になる ってことじゃない?
きっとティーチャを撃墜した者が次のティーチャになるんだよ。
若干ネタバレだが原作シリーズではキルドレでなくなった草薙を巡って
反体制グループ(?)の科学者とか絡んでくる
押井ならそっちの方が得意だったんじゃないかな
>>193 中途半端なリアリティ、つーか趣味の世界だよねそれ
237 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2008/08/08(金) 19:21:48 ID:boiUhLyy
この映画が良かったなんて言ってる人って
「ショーとしての戦争」
「そこで戦い、生きることを決められた、子供たちがいる」
「終わらない、愛と生と死の物語」
とか、そんなワードだけで感動できちゃうタイプなんだろな
237みたいな説明しちゃうから一般層が敬遠しちゃうんだよな
少しはシャマランの予告編を見習って欲しいもんだ
>完全な平和が実現した世界で、大人たちが作った「ショーとしての戦争」。
>そこで戦い、生きることを決められた、子供たちがいる。
>思春期の姿のまま永遠に行き続ける彼らを、
>人々は≪キルドレ≫と呼んだ。
>空と地球の境で繰り返される、終わらない、愛と生と死の物語。
ショーとしての戦争って何?
完全な平和って、全然ちげーし。
夏の虫話?
>>237,240
確かにこうやって見ると、見事にスカイクロラの本質を語ってないどころか、
完全にミスリードしてるな。
「イノセンス それは、いのち。」どころじゃねーなw
242 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2008/08/08(金) 19:54:27 ID:cazFulj5
スカイクロラはまあまあの映画だが
これなら押井でなくて他の監督でも作れる。
イノセンスにしてもそうだ。
押井はここ何作かの駄作にどうやってケリをつけるのか。
>>242 庵野が作った日にゃぁうにゃむにゃ・・・・
面白い原作が、どう動くかを期待してみて、新鮮な気分になれればそれでいいんジャネ?
なんでそんなに難しく考えるのかと。
所詮娯楽じゃん。
>>241 キャッチコピーなんてそんなもんでいいよ。(かなりイヤだけど
本編を観てまだそのフレーズが頭にチラつく人は、好きにつけ嫌いにつけ
普段からよっぽどそういう話を意識してるんだろうし。
>所詮娯楽じゃん。
今頃気づいたの?
完全な平和が実現した世界〜って今の日本に少し似てね?
今の日本の平和は一時的なものだろうけど、
普通に生活してる限りでは銃声も聞かないし(基地の近くに住んでる、とかは別にしてw)、
日本人の戦死者も全くと言っていいほど聞かない
ニュースではイラク戦争とかについてたまに放送されるけど、
自衛隊の関係者でもない限り「ただの1つのニュース」としてスルーされてる気がする。
イラク戦争が「ショーとしての戦争」として行われてるって言いたいわけじゃないけど、
日本に住んでると同じような効果がある気がする
>イラク戦争が「ショーとしての戦争」として行われてるって言いたいわけじゃないけど、
>日本に住んでると同じような効果がある気がする
このB級映画は、戦うために戦え!って感じだけど、イラク戦争は何のために戦っているんだろう?
キルドレだって、そんなに嫌なら戦わなけりゃいいのに。ぐじぐじして、メランコリー、優柔不断?
見てきた、眠りかけたがオシッコ我慢しながら耐えた
つまらなかった、ただそれだけ
空中戦も尻切れトンボでアニメとしての見せ場なしで
内容も陳腐で。。。なんかもう、干されてくれ
山梨の劇場だったが4時からのかいで8人しかいなかった
>>248 >アニメとしての見せ場
って例えばどういうの?スカイ・クロラに見せ場を盛り込むならどんな感じ?
前のほうでも誰か書いてたけど、ティーチャーとの戦闘をもっと長く描くとかじゃない?
>>242 よーし、じゃあ同じようなテーマやカット割りで、
イノセンス以上の作品を教えてもらおうか。
>>244 でもさあ、信者は慣れてるから良いけど、
一般人はそういうものと思って見てしまって、
置いてけぼりにされるぞ。
で、訳わかんねーで終わりそう。
最近の子とかって、あんまり考えなさそうだから余計に。
>>247 イラク戦争はアメリカが本当は石油欲しさに始めたとかなんとか
兵士は軍に属してる限り戦わなきゃいけないんじゃない?
逃げたら逃亡兵扱いされて軍法会議にかけられるんだろうし
米兵は戦うのが嫌になったら、任期終わったらやめればいいんだろうけど
キルドレは戦争のために作られたんだから任期とかそういうのないだろうから
戦うしかないんじゃね?
森が「スカイ・クロラ」を書いた時点で水素がキルドレじゃなくなってたっていう設定はあったんだろうから、
それを前提に映画見直すとちょっと面白くなんのかなぁ・・・
まだ「クレイドゥ〜」の読み始めだからこの後どうなんのか分からんけどw
「ナバテア」だけ読んでから映画観た俺としては、映画自体は結構楽しめたよ。
押井信者と言えるほどアホみたいに繰り返し押井映画見てきたけど
これ初めて見たときは押井っぽくないと感じた
心地よい眠りに誘う長台詞もないに等しいし
押井の作品でやりたいことやってる川井憲次も今回は個性薄いなと
原作読んで、初めてそれとの対比で映画の押井感が目立つ
やっぱり原作クラッシャーは健在だった
255 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2008/08/08(金) 20:38:57 ID:XW/KpAcW
>>252 やっぱり。
つまりキルドレは、高級自動人形なんだよね。どうりで自由意志をもってる人間とは違うわけだ。
>>253 一番美しいものがお前の敵、みたいなこと書いてるけど
「クレイドゥ〜」って美しいの?美しくないの?
綾香エンディング曲は要らんね。
川井さんにやってほしかった。
ところでエンドテロップに挿入歌 CHAKA とあった気がしたけど
挿入歌なんてあったっけ?
いや、GReeeeNのキセキの方が良かったかも知れない
>>256 海外ではエンディングはあのオルゴールなんだぜ
ボーリングのシーンで、草薙の建ち方、ゆれ方がすごくエロスを感じた
あの時「一度あーいう女たちをはべらせて〜」のセリフ
正確に思い出せない・・・一番印象に残ったセリフなんだけど・・・
覚えてる方いませんか
ネット検索してもちと出てこなくて
ああいう女たちを並べて思い切りボールを投げたいな
262 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2008/08/08(金) 21:01:39 ID:XW/KpAcW
>ボーリングのシーンで、草薙の建ち方、ゆれ方がすごくエロスを感じた
マジに?!
263 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2008/08/08(金) 21:03:22 ID:cazFulj5
>>251 誰も映像のクオリティの話などしていない。
もしかして馬鹿なのかな?
パト2やご先祖様がイノセンスのカット数を上回っているとでも?
ハリウッド映画並にカネは使ってみました、
ハリウッド映画並に予定調和の映画ができましたてのがイノセンス。
ボーリングのシーンは本田雄さんの担当らしいぜ
>>261 あれ「可愛い女の子」になれなくて
屈折しちゃった女の子がヤサグレてる感があっておもろいw
胃が痛くなりそう…
岡部いさくはもっとアレがだめ、コレが違うというべきだったな。
時間や予算の制約があってそうは行かなかったんだろうけどな!
これをセカイ系とするなら他にもっとよくできた作品があるだけにつらいところだな。
原作も読んでみたが、一個人の意見としてだが楽しめなかった。
何故コレを原作にする必要があったのかわからなかったな。
>>261 そこだけ笑った
もうちょっとギャグとかあってもいいのにな
>>137 それはロボットアニメだな
P−51の弱点は安定性と装甲だ。ヘルキャットよりも落としやすい
>>138 女子中高生が多いのか
飛行機ものに女がいるのは偶然か?
>>267 いさくはアーマードコアのファンらしいな
ゲーム版はエースコンバットチームで開発される
スカイクロラはひさしぶりに押井にしか作れないって強く感じたなぁ
劇場遠くて何度も見れないからはやくBDで出してくれ
>>272 ゲーム製作はエスコンチームでもWiiで出るのがなぁ・・・
PS3か箱○のほうが良かったんだが。
シムじゃなくシューティングなんだから演出が綺麗なほうが良いんだけどな。
>>257 それは無い
>>259 BDでは選べる様にしてほしいね。
>>271 おいらは雷電が好きだな。
ところで、40mmだっけかを斜めに積んだ迎撃機って無かったっけ?
>>269 颯爽と歩いてんのにボーリングがヘッタクソなのと
あのしょっぼいパーティーの描写は結構ムズムズきたけどねw
(ボーリングは何か意味があるのかもしれないけど、単に「遊びがヘタ」の方が面白い)
作戦基地に猫連れてきてる奴はいるし、ポップコーンバカ食いしてる奴はいるし
キコキコキコキコうるさい奴らはいるし、ちょっとまともそうに見えた三ツ矢は
出撃前のブリーフィングで「パーティーやらないんですか」って聞くし(これは伏線だけど)
バカバカしい雰囲気が大好き。
>>274 「僕の右手が人を殺す」感覚は、
左右セパレートのWiiコンのが出せるということで。
>>277 箱○のフライトコントローラーも左右セパレートなんだぜ!
ただ、設置環境が・・・・な・・・わかるだろ?
>>276 犬が驚いてる顔は笑った
ボーリングのシーンは腰の振り方がすごくいいんだよな
そのくせ外すという
人をバカにしたようなウサギとアコーディオン
>>263 文盲か?
テーマについても聞いてるだろ?
カット数がどうしたって?
多けりゃ良いのか?
>誰も映像のクオリティの話などしていない。
>>242の文章から何を読み取れって言うの?
君は何も語ってないだろ。
ただ、イノセンスやスカイクロラを貶してるだけ。
>>276 >「パーティーやらないんですか」って聞くし(これは伏線だけど)
なんの伏線だったけ?
てかさエースコンバットチームって何だよ。
河野Pと片渕シナリオなら驚異だけど、
下っ端が作るんじゃそんな期待できないって。
6とか酷いもん。
ループは賛否両論のようだけど、いつかはティーチャー倒せるかもって意味で
ありなんじゃないかな
三ツ矢は子供に憧れがある
自分には「子供のときがなかったんじゃないか」と恐れているから
2回観たが、
ドアや家具が大きく描かれてても、キルドレが子供に見えなかった。
NHKの番組で押井は
「キルドレは、空で戦うときだけ生きていると実感できる。地上の生活は退屈なだけ」と
言っていたが、そうは見えなかった。
地上の生活はそこそこ楽しそうに見えたし、冒頭の血しぶきを見た後では、空中戦には恐怖しか感じな
かったから、むしろ逆。
そのへんは演出が失敗しているとしか思えなかった。
でも面白かったです。
トキノとミツヤが良かったな。主役の二人はほとんど無表情なのと好対照で。
あと夜間飛行で、カンナミとクサナギが、緑色の計器灯を浴びながら、
コクピットごしに見つめ合うシーンも好きだな。
>>138 原作ファンかもしれない。森のファン倶楽部なんか女の方が多い。
フーコが原作のイメージとかなり違った。
押井はかなり気に入ってるようなこと言ってるから
自分の好みを入れまくってるんだろうけど‥
演出・雰囲気・キャラの仕草カッコよかったなー
ツボに入ったよ
細かい設定とかは何とか理解を追いつかせるのに必死だった
原作未読なもんで
キルドレって作られたアンドロイドみたいなもんなの?
色々謎が残った
>>283 土岐野「まぁたやんのかよ…」、
三ツ矢「地元の子供達が今夜来る事になっとんじゃオララァ」
ってので、みっつぁんが地元の子供達を気に掛けてるのが示されて
函南の「子供好きみたいだったけど」に繋がるんだろうなーと。
ここの過疎っぷりや映画館の客の少なさが一般人の出した答えかね
話題作で公開間もないのにレイトショーの客が俺を含めて7人位だった
俺の住んでるとこは100万都市で映画館も街の中にあるのに
曜日の関係もあるかもしれんが客が10人もいないなんて初めて
押井と関係ないが、新宿で公開してたシベリア超特急の方が人数は少なかった。
295 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2008/08/08(金) 22:21:33 ID:ax6SqKFD
見たけど音はよかったね、さすがスカイウォーカーサウンド。
スペシャルサンクスってところに庵野の名前や中田英寿の名前があったんだけどどういう事だ?
満員ではなかったがそこそこ入ってたがな、俺が見た時は
客の入り悪いの?
何が悪かったんだろう・・・
アニメとして観ないで普通の実写映画としてみた方が楽しめると思うよ。
原作通りの空戦シーンを実写で実現するのは予算的にも厳しいだろうし、
CGでやるにも実写とCGよりはアニメとCGの方がやりやすいと思う。
原作の雰囲気そのままに表現する手法としてアニメを選択しただけで、
いわゆるアニメ映画を作りたかったんじゃないような気がする。
原作6冊読んでから観たから世界観や設定なんか理解してたけど、
一回目に観た時は「なんかものたりないなあ」って感じだったけど、
昨夜二回目を観に行ったら「スゲーいい」になった。
細かな動きやセリフ、カメラワークによる演出意図が良く理解できたよ。
映画としての無駄なカットが全く無いと思えるほどに見事な演出だと感じた。
2回見なきゃ解らないんじゃヘボと言われそうだけど、
「ものたりない」と思った人には、もう一回観ることを勧めます。
長文スマソ
どうしても片手マッチができないので、新聞を綺麗に折り畳むことにした。
>>296 なんつーか地味だと思うんだよね。攻殻機動隊に比べると、どうしても。
レシプロ機での戦争というのはサイバーパンク以上に一般受けしないとも思うし。
>>292 都内じゃけっこう入ってたけどな。
初日に新宿のバルト9で見ようと思ったら、レイトショーになるまで埋まってた。
典型的な「地方に弱い」映画かもね。
302 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2008/08/08(金) 22:31:11 ID:cazFulj5
>>282 お前の言ってるイノセンスのテーマやカット割ってのは
オーメンのパクリのラストカットや
ブレードランナーからいただいちゃった世界観のことかよ
ありきたりのモチーフを小奇麗なCGで作り変えただけだろうに
ダッヂワイフに少佐が入ってました、久しぶりねバトーって
飲み物拭き出すかと思いましたよ。
スカイクロラでちょっとはマシになるかと思ったら、
イノセンスに輪をかけて中身の無いCG映画セカチュー風味。
まあ、お前みたいな信者は押井さまの作品なら何だっていいんだろうけどな
>>300 だよな。しかも最強とか言われてるティーチャ機の特徴が
マークだけだから戦闘シーンだとわかり辛いしな。
強い機体は赤くしろ
>>301 初日に歌舞伎町でみたけど、4時ぐらいの上映で4割埋まってるかどうかって程度だったよ
この作品……、ラブストーリーだったのか!!(; ・`д・´)
汚れた俺の心には、愛し合う2人の姿が眩しすぎた
>>222 映画の中ではキルドレなんじゃない?
そうじゃないと水素の葛藤が成り立たないような気がするけど・・・
そうでもないのか
311 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2008/08/08(金) 23:16:29 ID:t37a/N9q
>>178 だから設定が曖昧で矛盾だらけなも含めた上で
「ゲームの中で暮らす魂の物語」なんだよきっと。
キルドレがゲームキャラで、その他の大人がプレイヤーなんだよきっと。
俺たちが現実だと思っているリアルの『人間』だって、
宇宙という名のゲームの中の単なるキャラクターかも知れないんだからさ。
>>310 カンナミの「あなたはキルドレですか?」っていう質問に答えてない気がする…
1回しか観てないし、その時は原作そこまで読んでなかったら気にしてなかったんだけど、
キルドレではなかったっていうのを前提に観るとまた違う何かが見えるような気がしたんだ。
>>299 俺、できたから、ちょっと兎離洲基地行ってくる
,'⌒,ー、 _ ,,.. X
〈∨⌒ /\__,,.. -‐ '' " _,,. ‐''´
〈\ _,,r'" 〉 // // . ‐''"
,ゝ `く/ / 〉 / ∧_,. r ''"
- - - -_,,.. ‐''" _,.〉 / / . {'⌒) ∠二二> - - - - - - -
_,.. ‐''" _,,,.. -{(⌒)、 r'`ー''‐‐^‐'ヾ{} +
'-‐ '' " _,,. ‐''"`ー‐ヘj^‐' ;; ‐ -‐ _-
- ‐_+ ;'" ,;'' ,'' ,;゙ ‐- ー_- ‐
______,''___,;;"_;;__,,___________
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>>190 原作は単なる素材で、その素材を基に新しい作品を作る・・・それこそが劇場版の醍醐味だと思うけど。
だから映画を見る前に原作を読んだら原作の価値観に縛られてしまいそうで勿体ないよね。
一度映画を見て、興味を持った人間だけが原作に手を伸ばせば良いんじゃないかな。
>>312 ちょっくら二回目見に行ってくる
,'⌒,ー、 _ ,,.. X
〈∨⌒ /\__,,.. -‐ '' " _,,. ‐''´
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,ゝ `く/ / 〉 / ∧_,. r ''"
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>>299 新聞をあんな風に折ったら手が真っ黒でしょ
やめときなさい
>>314 新しい作品を作る・・っていうか、
俺はむしろ少しはストーリー変わってるんだろうなと思って見に行ったら
原作そのまんまでビックリした。(変わってたのはクサナギ出撃とラストくらい。あと犬)
まぁそう感じるのが原作の価値観に縛られえてるのだと言われたら返す言葉が無いけど
320 :
313:2008/08/08(金) 23:39:55 ID:9zFCJlqM
あ、俺、煙草吸わなかったわww
i| .i
| | .||
_______,| .|_,,___!.|、
__ \ /|/// / |i!' ゙゙゙̄',''
゙' - , _ ̄ ゙" ''' '' ─;-/_, ./ /__゙., -;;:''______________
"''.‐- ,,, / ./;:/ノ,. / / \______,,,,,, --‐‐‐'゙
- - - - - - -'!i, /;;'./ ̄) /;';/.,/'゙- - - - - - - - -
゙‐-./:::: / /--゙ +
‐ - ; . -‐ _ ‐ ./::::;/./ ;; ‐ -‐ _-
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+ .‐ . ' / ./ ; - ; ‐ _-
, |./ ‐ ゙
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///////////////////////
>>317 いや、そこはスカイクロラのつもりで言ったんだけど。
まあ、イノセンスに関して言えば、
俺はバトーとトグサの掛け合いが良かった。
あと、キムとかキムの居所を教えたおっさんとの掛け合いも。
>>318 そっか、俺は原作を読んでいないから何とも言えないんだけど。
でも、キャラの設定や関係なんかはどうでもいいんだけど、
作者の意図するもの、作品が内包する問題意識が全く同じなんだとしたら敢えて原作を読む理由もないかな。
俺は、通常は原作の存在する劇場作品は監督の意図に因って多かれ少なかれメッセージ性が変わるものだと思っていたんだけど。
同じストーリーでも違う意図、同じセリフでも違う意味、みたいな。
ギャクが無いというが、微妙に笑える場面もあった。
朝帰りでガラスにへばりつくトキノとか
気を失った水素の着替えを見つめて笹倉に叱られる所とか
極めつけは水素がボーリンング、ってかなり笑えるんだけど。
絶対遊ばないタイプに見えたのに。
>>303 プロペラが前にある奴はティーチャ機だろ
324 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2008/08/08(金) 23:45:49 ID:cazFulj5
サイボーグの苦悩なんていうテーマは恐ろしく古典的なテーマで、
ブレードランナーもサイボーグの苦悩を描いた映画だが、
きちんとオリジナルの価値観や世界観を提示している。
押井がイノセンスでやったことはそれを
膨大なカット数と最新のCGで中華風に作り直しただけ。
そもそもテーマの脳内にイメージを植え付けられて虚構との区別が付かなくなる、
というは1作目の攻殻のゴミ屋のストーリーで完結していることじゃないか。
それをほじくりかえしてきてうる星2の見せ方で見せて、
見せ場はダッヂワイフに草薙入れて戦わせるって、
おまえ、桃太郎侍で都合よく出てくる忍者と同じじゃねえかよw
お前ここまで糞なイノセンスのどこをどう擁護するんだよ。
だいいちここまで解説しなきゃ解らないのか 真性の馬鹿か?
>>320 そっか、つまり
「スカイクロラのキャッチコピーは物語の本質を語っていない」
という事は、
「ショーとしての戦争」
「そこで戦い、生きることを決められた、子供たちがいる」
「終わらない、愛と生と死の物語」
↑はスカイクロラの本質では無く、本編を見てもこのコピーが頭にチラ付く人間は「わかっていない」と言いたいんだ?
では逆に問うが、物語に於ける『本質』とは何?
因みに、俺は、スカイクロラは間違いなく
「ショーとしての戦争」
「そこで戦い、生きることを決められた、子供たちがいる」
「終わらない、愛と生と死の物語」
だと思うよ。
326 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2008/08/08(金) 23:48:16 ID:cazFulj5
上の324は
>>309の馬鹿に向けてのお返事です
>>324 『サイボーグの苦悩』というが、人間とサイボーグの違いは何?
『人形の苦悩』という者もいるが、では人間と人形の境界は何処?
『ゲームの中のキャラクターは現実には存在しない架空の存在だ』 というが、
では自分自身が何かの物語の一つのキャラクターではない事の証明はできるか?
ブレードランナーは、イノセンスの様に
サイボーグの苦悩を通して、人間の命の本質を、一つの推論に基づいて解き明かそうとした物語なのか?
いわばイノセンスは、あの世界そのものが一つの可能性なんだろう。
>>324 やるとは思ったけど、そんな古い作品引っ張ってきて、
オリジナルがどうとかいわれてもなあ。
あとさあ、考えてみたら、映画好きならパロディーはニヤニヤするとこだろ?
なんで、そんなに熱くなってるんだ?
ひょっとして、ラジオで言ってた、
居酒屋で押井は何でも許されるのかって愚痴ってる同業の人?
今見てきたんだが、原作ままに続編の小説部をもカバーしようとしたって感じだった。
そのためのあのラストだよな?
押井らしい所あったけど、別に押井じゃなくてもいいな。
毎回同じテーマでなんで悪いの?キャラも絵も世界観も違うなら別にいいじゃん。
>>312 やっぱボーリングのアレは観てる者にそういう違和感を抱かせるための
演出でもあるんだろうなあ。トキノに「どういうつもりだ」とまで言わせてるし。
…いやヘタってことにしとこう。あのヤケクソみたいな態度が好きだ。
>>322 何を見てるの!は予想してた以上の剣幕だったんでビクっとしたw
332 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2008/08/08(金) 23:58:22 ID:cazFulj5
>>328 ハリウッドのここ10年の作品でも挙げるとでも?
悪いけど、バンジージャンプは押井のオリジナルだとか、
そもそもSFなんてものはメトロポリスに帰結するなんていう、
表層的で馬鹿げたループに時間を費やしたくないんでね キミと違って。
ID:cazFulj5は自重しろよ。一人でチラシの裏にかいてろ
ID:cazFulj5に反応してるヤツも反応してるヤツだ。
>>274 でもSD画質では結構綺麗なほうだがな
>>275 斜め40ミリは聞いたことないけど普通の40ミリなら二式単戦がある
>>277 ヌンチャクが攻撃、リモコンがアクセルブレーキらしいな
>>278 月光は20ミリ
>>279 360のDLC商法はむかついた。雷電Wのフェアリーとmk2登場が・・・
俺は360の有線コントローラーでプレイしている
>>328 ageはスルーという定説の正しさを証明してくれる人だねw
パロディー見つけたらニヤニヤというかうれしくなるよね
ネタ元が好きな映画だったらなおさら
なーんか結局自分の解釈を他人に押し付けてるだけで器小さすぎ
こういう人間がいるから謎本や○○の真実〜みたいな本が売れるんだろうな
>>284 やはりさ、据え置きってさ、2世代が限界だと思う
FFもPSで出てから叩かれ始めたし、テイルズだってTOD2が評判悪かったらしいし
AC6、分岐なしの15ステージって何やねん。正直PSP版よりひどいよ
>>313 ジェットが開発されない世界か
レシプロ戦闘機に熱誘導ミサイルや電波誘導ミサイルを装備すれば・・・
Wii持ってる人に聞きたいんだがスカイクロラ期待できると思うか?
一度Wiiで遊んだ事歩けどコントローラーの反応が鈍いように思えたんだけど
スカイクロラというか主にこのスレを見て一番学んだのは
自分の解釈を他人に押し付けるなという事でした。
>>342 傾き検知は慣れがいるかもね。
マリオカートあたりやってると不満は感じないけど。
ソフト側の不安はあるね。
「簡単操作で格好いい機動」みたいなのは
自分で操作してる感じがしなくてつまらんのではと心配。
なるほど、操作性はソフト次第なんだね
具合のいい着地点見つけてもらえるといいね
うつのみやさとるはキャラデとか作監とか作品の全体に
かかわる分にはいいけど、原画マンの一人として一部の
作画だけ担当しちゃうのは浮きまくりだと思うんだ。
>>342 再来月16日らしいな
映画に出なかった機体も登場だぜ
エースコンバット5=リリカルなのは無印
エースコンバットZERO=A‘s
エースコンバット6=StrikerS
イノセン・テイセス=サウンドステージX
キャラデザインは西尾ですが。
なんか頭に血が上った感情的な批判が多いな。
もっと冷静で的確な批判が読みたい。
ぶっちゃけ寝るいきおいでみにいったけど
あまりのおもしろさに感動しちった
戦闘シーンはんぱねえし ところどころのギャグもよかった
最後の終わり方せつないし
押井見直した
原作のように空を飛ぶ事を楽しんでるような開放感が余り感じられなかった
そこらへんはwiiのトレーラーの方が近い気がした
>>349 ここはまだマシな方だよ。
映画板のスレは基地外とその取り巻きが常駐しちゃってる。
観てきたよ。
なかなか面白いコメディ映画だった。
芸能人声優が多いから不安だったが、何とか我慢できた。
谷原キャラがよかった
あいついなかったらつまんなかったかも
みんななんとなくループにきずいていて
だれもがティーチャーを倒せばここから抜け出せると考えて
突っ込むけど倒せず結局抜け出せない
ティーチャーってどんなやつなんだろ
ってのが俺の感想
>>351 どういう敵が待ち構えてるんだろうか?
悲惨さがないスカイ・クロラでどういうシューティングが
>>354 ティーチャーは逆に「キルドレを殲滅したら、このループから抜け出せる!」
と信じて戦ってたりするんだよ。皮肉なことに。
原作だとそこらへんのことのってんのかな?
こんど読むつもりだけど
あのオーバーキルには執念を感じる
キルドレって肉体的に不死身なんじゃなかろうか?
なぜageるのか
ぱとP2甲殻イノとみてクロラだったんだけど
犬をあんなに自重しないで登場させてたのにワラタww
別の作品であれ以上犬がでまくる押井作品あったの?
362 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2008/08/09(土) 01:14:39 ID:UKrkegk2
つーかこの映画に深く考えすぎなんじゃないのか?
いたってシンプルすぎ
ショートしての戦争(笑)とかおもってたけど、クルジアに突撃するT-72の群れを見た血がたぎった。
そうか、こういうことなのか
でも何度も見たくなる作品だとは思ったよ個人的に
戦闘シーンだけでもすごいけど
2回目以降では最初わからなかった謎や伏線的なものに気づく楽しみがある
365 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2008/08/09(土) 01:31:01 ID:GgtFdITn
空戦シーンそんなによかったかなぁ?
なんか凄くゲーム的で、迫力よりこけおどし感のが先に立っちゃったんだけど。
俺も戦闘はゲームのCGみたいで、動きも見入るようなものがないし、戦闘シーンごと
無くてもいいんじゃないかと思った。
>>366 それは、離陸前のシーンや編隊を組んで飛んでるシーンより
戦闘状態の描写をもっと入れて欲しかった的な意味?
それとも撃ち合いや混戦状態の描写そのものにもっと迫力が欲しかった的な意味?
イカした主題歌が欲しいよ
こうかくやアヴァロンにはあった
俺はCG戦闘絶対欲しいわ。
普段からゲームのムービーとか3D映像をかなり趣味として見るけど
押井の作る映像が一番ワクワクできる。
あれにくらべたらゲームのCGはしょぼすぎて
関連書籍がいくつか出てるけど、どれがオススメ?
設定資料集とmaterial買った人どうだったか教えてほしい
374 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2008/08/09(土) 04:24:31 ID:aFaXuiVD
分りやすくておもしろいというより綺麗な映画だった。
久しぶりに印象に残ったし、もう一回見に行こうかちょっと迷っている。
一人で見に行って正解だった。
機銃の音が薬きょうの数と合ってませんでした><
しかし、全翼爆撃機の重量感は本物だった
>>375 ティーチャ機かな?
スカリィはプロペラの先にも大きな銃があって、その音が大きい。
377 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2008/08/09(土) 06:34:56 ID:OK9Pz09m
キルドレは自殺するか戦死しない限り死なないって設定なのに
戦死したはずの主人公が復活するのはおかしくない?
モルダーあn
>>377 主人公は復活してないよ。
同じ遺伝子を持つ別人。
それも原作設定を継承してたらの話で
まったく別人の可能性だってあるし
どんな可能性も無限にある。
クローンって原作でも明確に書いてある?
クサナギが半年前に死んだはずなのに、
復活くらいしか匂わせるとこなかった気がするけど。
原作でも物語のSFな設定は曖昧みたいだが
キルドレが偶然の産物じゃあないと仮定して
SF的な考察するとこんな感じかねぇ
戦争ショウが始まる数年前、キルドレの症状を持つ子供達が現れ始める
(戦争の維持を企てる組織による薬物テロ)
↓
平和への道筋が立ち世界各国は軍事力の放棄に合意
↓
軍事大手2社は外的脅威に備えるためにも兵器の進歩は必要だ、
戦争の悲惨さを伝えていくべきだと主張し戦争ショウを提案
↓
開始時は高給に目が眩むもの、純粋に戦いが好きなもの、
犯罪者などが戦いに狩り出される
↓
そして自分の運命に絶望しているキルドレたちも戦いに身を投じていく
(空で戦うのが好きだという遺伝子操作もまさに組織の思惑どおり)
↓
オリジナルが死んだ後はクローンを投入
空戦に秀でた彼らは兵士の大部分を占めるようになる
ここに永遠に戦争ができるシステムが完成
彼らは常に監視されていて組織にとって都合が悪くなったら空爆で抹殺
↓
戦争ショウはキルドレがやるものという概念が人々に植え付けられる
↓
そして人々は思う「大人になれてよかった」
「キルドレのおかげで私たちは平和に暮らせる」と…
正常な人間と心は変わらない彼らの境遇が理不尽で切なスグル(゚´ω`゚)
結局瑞季は誰の子?
時系列的に人狼はありえないし、だとしたら人狼の前世の前世(?)あたりかティーチャー以外ないんだと思うが。
因みに瑞季は10〜12歳とふんだ。
>>325 本質に関してはそれぞれが感じ取るってのが一番だな。
言葉で簡単に説明できないものを感じ取るしかない。
少なくとも、今上げてるキャッチコピーはただの状況説明で、
見るにあたって、さして重要じゃない。
それこそ、アンチが言ってる、今まで何度も繰り返されてきた設定であり状況。
そう、ただの設定なんだよ。
そこから無理して関連付けて、感動なりしようとするから分からなくなる。
例えば、コードギアスを本格的な革命ものとして見ても半分も楽しめないだろ?
あれはギャグアニメ、ネタアニメとしてみるのが良いんだよ。
>物語に於ける『本質』とは何?
過去ログ漁るといろいろ出てくるからそこから選んでよ。
同じこと何度も書くのも気が引けるし。
>>385 ある。スカイ・クロラじゃなくてナ・バ・テアだけど
押井のセンスと感性によって全体が一つの映画としてまとまっている
それ以外は受け手の感性によって無限に広がっている映画。
数日このスレで色々見書きした俺が言葉にするならこんな感じだな。
同じ資質を持ったクローンが永遠、戦争をする…というのは判るんだけど
その資質ってどうやって抽出してるんだ?
自殺以外は戦争で死んでるんだから、
機体と共に爆発、海に沈没とかで
遺体を100%回収はできないと思うんだよね。
ユタガワも海に沈んだけど、クローンやってきたじゃない?
戦争経験は個人の記憶に積み重なるんだから、
そこから抽出しなきゃいけないのに、肝心の個人の体は海の中。
記憶とか経験とか、キルドレはどこかにバックアップされているのか?
そういう機能(もしくは機関)があるのか?
ああ、ワカラナイ。
ここが気になって仕方ないんだ。
原作では説明されてるのかな。
教えてエロい人…
>>390 原作では生まれ変わりは無い
薬物調教と整形で別人になったりはする
バックアップがあるんだろな
原作2巻まで読んだところだが
やはり続きも読んだほうがいいだろうか
394 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2008/08/09(土) 10:31:23 ID:GhETt84K
>>390 原作はキルドレの一人称で語られる、ほんとに日記みたいな物語だからね。
世界情勢とか歴史とか飛行機以外の技術的な解説は皆無と言っていいです。
それが空戦シーンの清々しさと相まって、物語全体が何とも言えない浮遊
感ていうか透明感を醸し出してると感じるんだけど、さすがにそういう感
覚を映画で見出すことは出来なかった。
優一を殺したティーチャは優一のオリジナルか
じゃあ、自分の分身を殺したってことだな
原作ではこの設定はないということだから
押井のオリジナルだったんだね。
自分で付け加えておきながら、
根本的な部分は投げっぱなしなのか、監督。
リアルさに欠けるとか、そんな事いうつもりはないけど、
根幹部分だから説明されないとスッキリできなくて楽しめないな。
つまずいて、先に進めないって言うか。
短い時間でレスくれた人、ありがとう。
あ。アンカー付け忘れた。
390=396です。
>>393 2巻のクサナギを気に入ったら買う価値がある
>>396 むしろ原作の設定はもっとひどかったりする
押井が世界設定加えたわけじゃないけどな。
映画を見ればそうである可能性が高いだけ
原作では違う可能性が高いだけ
まったく違う可能性もあるけど作品内で自分が生きてる世界について調べる人間が
映画も原作もいないから真実はすべて闇のなか
SFなのかファンタジーなのかもわからない。
はるかな未来でテクノロジーがすすんでるからキルドレが作られてるのかもしれないし
元から人間とキルドレは遺伝子的に違う動物で、そういう生態系の星かもしれない、
>>390 娼館で放出させて抽出してるのかも!?
女は分からん。
定期健診名目でやろうとおもえば出来るっしょ。
キルドレは薬品の製品名だった
キルドレが産まれ始めたけど最初は誰も信じなかった
ってセリフ無かったっけ
加瀬「スカイ・クロラ」
りんこ「スカイ・クロゥラ」⇒「海外にいた私を舐めるなよ」的発音w
>>400 SFでファンタジーだろ
魔法がないけどファンタジー臭かった
原作ではどうなってんの教えてクレクレ君達は素直に原作読めよ
どうせ夏休みなんだろ
一冊読むのに大して時間かからないあっさり文体の小説だし
明らかにされてる事を不毛な想像するよかよっぽど建設的だと思うぞ
ロシアとグルジアが武力衝突してるそうだけど、戦闘機の映像とか流れないかな
>>406 また戦争が始まったよね。
なぜ戦争に(スカイ・クロラの)テーマがこんなに合うんだろうか。
確かにね。タイムリーというべきなのか、偶然にしてはできすぎている。
こういった状況を考えるとスカイ・クロラは世界をうつしている映画って事になるんだよな。
409 :
クシャナ殿下たん(´Д`;) ◆3XudAyemdA :2008/08/09(土) 16:49:36 ID:kcVrc7aH
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
/ ,∨∨∨∨∨
/ / / \ |
| / ,(・) (・) |
(6 ⊂⊃ |
| ___l_,| / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| \__/ / < あなたはキルドレですか?
/| /\ \________
>>369 遅レスだが、画面そのものが最近のゲームと大差なく感じられた。(CGが大したことないとか言う意味じゃなく)
一人称視点で、自分をかすめるように戦闘機が爆発したり弾がとんでくのは
洋ゲーのFPSみたいだし、ティーチャーや主人公がたまに繰り出すウルトラ機動も空戦ゲームの必殺技みたい。
ただ、押井って、けっこうゲームマニアって聞くから、わかっててやってるんだろうとも思う。
_
/  ̄  ̄ \
/、 ヽ
|・ |―-、 | 殺してほしい?それとも殺してくれる?
q -´ 二 ヽ |
ノ_ ー | |
\. ̄` | /
O===== |
/ |
/ / |
413 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2008/08/09(土) 17:48:52 ID:veWd2l/M
>>407 オウム真理教のテロルの際もパト2がシンクロしてんじゃねえかと言われたね。
そしてXデー以降もニュースでパト2のサントラが使われまくったと記憶している。
>>411 普通はコクピット目線と、機外カメラ風とかで作るけど、今回は機体と併せてカメラ位置もグルグル回してるから凄い機動になっているような気が。
ウルトラ機動は失速反転とかインメルマンとかのことだろ?
多分、それにカメラを追従させたアングルにしているからそう見えるだけ。
たぶん。
今、見てきました!
幼女素子のボーリングに萌えました!
映画館まで足を運んだ甲斐があったというものです。
内容も濃くおもしろかったです。
隣の席に少女が座っていたので、こっちまで恥ずかしくなりました。
押井監督には、ネタが尽きたならいい加減辞めろと言いたいです!
でも終戦記念日まじかに戦争モノをぶつけてくるあたりは感心しました!
ころからも期待しています!
>>417 褒めているのか、貶しているのか、どっちなんだww
XB-35は良かった
震電はなんかかくかくしてた
双発の震電みたいな機体って実在すんの?
今日、2回目見にいた。
なぜか前半3分の1くらいまで、見てて恥ずかしかった。
>>346,360
こういう話題って、誰も触れないなあ。
>>346も単発で、結局難癖つけてるだけみたいだし。
ちなみに、注意して見てみると、可能性のある順に
1.笹倉が水素を抱えて部屋に入るシーン
2.ミズキと函南がバセットとジャレながらトキノを迎えに迎えに行くシーン
3.ボーリングのシーン
4.最後のクレジットの前でミズキが画面から捌けるシーン
5.水素が窓から顔を出して、風がそよぐシーン
ぐらいかなあ。
特に1は緊迫してるシーンのはずなのに妙にコミカルな感じがした。
422 :
クシャナ殿下たん(´Д`;) ◆3XudAyemdA :2008/08/09(土) 19:49:30 ID:kcVrc7aH
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
/ )
| ノノ_ノノ_ノノノ
| / / ヽ/ ヽ |
|i⌒ ─| ・ | ・ | |
| ∂ \__人___/ |
|| っ | / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
/ \ ノ < 同情なんかであいつを侮辱するなぁ〜
/WWW \ ⌒ / \__________
>>421 自分は最後の修羅場から水素の泣き顔あたりかなと思った
424 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2008/08/09(土) 20:21:54 ID:C52ze14B
観てきた
無邪鬼がロストック社を経営しているという事が分かった。
そんないつまでも醒めない夢を見ているような無限ループなオチが
ビューティフルドリーマーっぽかったので、やっぱり押井なんだなと思った。
空戦シーンは言うだけあって凝っていたが、それよりも日常の描写の細かさと
ドアの音とか飛行服の擦れる音とか金具の当たる音が印象に残った。
音が特徴的なだけに、これは劇場の音響の質にものすごく左右される
>>423 ああ、あの泣き顔もそうだね。
ところで、ドアのSEってタイミング変なの多くなかった?
特に気になったのが、マスターの店に笹倉とかクスミ入ってくる時。
音がしてから、入ってくるのがかなり速く感じた。
あと、水素が帰ってこなくて、函南たちが3人で話してる時に
部屋から出て行ったのって誰?
ササクラ?
>>427 整備の女の人ね。
フーコとクスミが来る前に来て、
機体の整備をしてくれるから「お母さん」(だったけ?)だって、
トキノが函南に説明してる。
いや、出てったのが
>>411 丁寧なレスありがとう。
自分はイノセンスの時( というよりパイロット版GRMの時)から押井のCGがあまり好きになれなくて
その感じは押井実写作品の、アニメとそう大差ないレイアウトなのに
なんか迫力が足りないって感覚にも通じてる気がして、
そういうことを言おうとしてるのかな?と思って聞いてみた。
411で言おうとしてる事を、何とか自分に引き寄せて考えてみようとしたんだけど
FPSの類のゲームはロクにやったことがないんで、分ったような分らないような
というのが精一杯ですた。ごめんなさい。
>>429 ああ、そういうことね。
手とか足とか映ってた?
>>431 部屋に入る前のシーンで、ドアのとこで笹倉が函南を見てたから
前スレか他スレで誰かが言ってたけど
Perfumeのポリリズムの歌詞が、映画の内容とピッタリで
水素噴いた
ループものだからね。
ループものは外れがないな
最後のループで出てきたユーイチ的人物は声優が違ったっていうのは本当?
>>430 イノセンスのCGとセル画のやたらちぐはぐな感じが
妙に幻影的と言うか、レトロと言うか、趣が深い感じがして大好きな
俺みたいな基地外だっているんだぜ
声は明らかに違ったよ
湯田川も相原になって、あの髪の色以外は髪型も目も変わってるし
だからいわゆるクローンじゃないんだよな
そうだったんだ。
なぜクローンというのを避けたんだろう。
声も名前も違う、技能や性向は受け継ぐ、容姿は似ているにとどまる
押井の声に関する考えは何かありそうなんだよな・・・ゴースト?
今TBSラジオ聴いてるんだけどメッタ斬りされてる〜
メッタ斬りしたくてしようがない連中には格好の的だからな
>>437 そこらへんは原作とほとんど同じだったからな〜
むしろ押井にしては珍しく原作通りだったのに
最後の結末だけ全く違ったから、そこに押井の真意があると思うんだ
あの長台詞が無きゃよかったのに
もぅ味噌糞
あー戦闘シーンだけはヨカッタんじゃないすかーw
だってさ
原作だと湯田川死にっぱなしだしなあ
ジングルでライムスター歌丸とか聞こえた
何者?
話も雰囲気も良かった
それ以上に
草 薙 瑞 季 が ヤ ヴ ァ い
自分そんなに萌え系好きでもないのに、かわいすぎだろjk
まさか押井作品で萌えが語られようとは・・・世も末だ
>>447 ごめんね、レス番入れなかった
そうそれ
なんかあそこまで言われるとカナスイ…
つかクローン以外の何者でもないだろ
452 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2008/08/09(土) 22:36:11 ID:C52ze14B
宇多丸とやらは1から10まで懇切丁寧に説明してるハリウッド映画しか
受け付けない脳味噌なんだろうな。
ダークナイトマンセーな事ほざいてるし。
しかし言ってる事の半分は同意したよw
>>448 原作はキャラクター小説だし、萌があってもおかしくはないでしょう。
宇多丸は自分なりの価値基準を持ってまじめに映画の評価が出来る人だと思うぞ
ミストの評価とか同意は出来ないけど
そういう見方もあるかとは思えたし
>>439 そういえば黒澤明の羅生門も、公開当初はボロクソ言われてたらしいな
それが、イタリアフィルム社の社長が一目惚れしてベネチア映画祭で強引に放映したら
ベネチア映画祭グランプリ、アカデミー最優秀外国語映画賞の受賞
そして、マスゴミも評論家も手のひら返したように大絶賛、今に至っているわけですよ
めでたし、めでたし
まだ映画を観てない原作厨が通りますよっと。
宇多丸のいってることと、原作を照らし合わせると、だいぶ見当違いなことになってて、映画を観るのが怖いです。
どんなこといってたの?
全員が100%納得出来るものはありはしない
だけど何故終わりの見えない日常に
何故戦争を持ち込むのか?
「何故明日死ぬ事が判っているのに大人になる必要がある?」
この映画の問とも言える台詞にうたまるは噴飯したとか言っていたが…
視点が違うんだろーな
それはそれでいいんだけどさ
でもあの台詞に泣けたアタシはカナシっす
戦闘シーンが煩かった。
なんで、あんなに戦闘シーンを押してきたんだろう。
ショウだから?
俺にはわからんぽ。
>>457 ポッドキャスト配信されたら聴いてみて…
m(._.)m
>>455 うーんでも黒澤の代表作というと
けっきょくなんだかんだで
七人の侍、生きる、用心棒、天国と地獄、隠し砦の三悪人、椿三十郎
なんかで羅生門はそんなに上位にこないような
俺もそんなに好きじゃないし
押井がやりたいのが空戦だったから
>>461 ほう、じゃあ羅生門のどのあたりが嫌いなんだい
>>386 >本質に関してはそれぞれが感じ取るってのが一番だな。
その通り。
『本質』が曖昧である以上、それを具体的な言葉に変換された以後の姿であるキャッチコピーは『本質』を表現する為の『手段』としては適していると言えないか?
よって、「本編を見た後にコピーが頭をチラ付く奴は『わかっていない奴』である」という結論は稚拙。
つまり、君の言う『本質』が
>言葉で簡単に説明できないものを感じ取るしかない。
というものである以上、その『アナログな思考=本質』を『デジタルの記号=文字や言葉』にコンバートする必要があり、
その結果としてのキャッチコピーである。
という事は、『キャッチコピー』と『本質』は全く同じ思考(魂?意味?)を内包している事となる。
>そこから無理して関連付けて、感動なりしようとするから分からなくなる。
では、「無理して関連付けて感動したがる人間」はどう判断しているのだろうか。
仮に、君の言う『本質』を同じように理解している人間が此処に居るとして、
それを此処に文字で書き込むとなると、
その時点で(君のいう)「言葉では説明できないもの」である筈の『本質』からは遠ざかる事となる。
つまり、此処に書き込む時点で(『本質』のあるべき姿であるはずの)アナログから、
(君が重要ではないと言い張るコピーの様な)デジタルへのコンバートを通過した後の表現となる。
つまり、デジタルの表現(この場合は2chへのレス)だけを見て、
その発言者が『本質』を理解しているか否かを判断するには材料不足という事だ。
>過去ログ漁るといろいろ出てくるからそこから選んでよ。
君にとって、物語(スカイクロラに限らず、表現媒体全てにおける物語)の『本質』の定義は何か、と問うている。
>>389 同意。
映画に限らず、優れた作品は読む者の解釈次第で姿を変える。
優れた作品の解説書等で「これが答えだ」と言い張り、作品が持つ可能性を奪う表現は目にした事がない。
>>463 好きじゃないのであって嫌いではない
ただなんつうのかな、原作にある箇所(藪の中のほうな)はただベタな映像化で
オリジナルのエピローグもなんか説明過ぎていまいちかなと
上に挙げたほかの代表作にはそういう文句が浮かばない
あれ以外だと野良犬とか白痴とか酔いどれ天使とかもすごい
>>448 最初の「あなた誰?」って言うまでのあの間は、
相原が出てきた場面で、函南が湯田川?…じゃないなって思ったように
ジンロウと見間違えて戸惑ってたのかね。
>>455 そうだね
映画でも絵画でも世の人が認めてくれるのは
大分あとになってから、とか外人に見出だされてとか沢山あるよね
でも外人に見出だされて、逆輸入というのは強引かも知れんが
それで認知してフィーバーするっつーのは何だかね…
>>463 ああついでにいっておくと
押井の場合普通に最初から日本で評価されているし
これだけ急にあちらの評価が逆輸入される展開はないと思う
>>464 >「本編を見た後にコピーが頭をチラ付く奴は『わかっていない奴』である」という結論は稚拙。
そこに拘って本編がコピーと違うから納得いかないって言うことに問題がある。
>その結果としてのキャッチコピーである。
ただの客寄せでしょ。
>その発言者が『本質』を理解しているか否かを判断するには材料不足という事だ。
そうだろうねえ。
ただ、本質を理解した上での議論だから成り立ってると思う。
だから、たまに変な因縁つけてるレスはスルーされてるでしょ。
俺は面白いから相手したりもするけどw
>『本質』の定義は何か、と問うている。
ここはそういうことを語るスレじゃないでしょ、と言って逃げるww
のは忍びないんで、敢えて言うなら、先入観無しで見て感じたものだろうなあ。
外人というか、
内輪でどんなにいい作品作っても内輪で終わってる気がするから
他者に認めて欲しいんだよね。
日本国内ですら内輪過ぎるから、他者の評価次第で国内も広く認知して欲しい訳で。
>>465 ほう、どうやら嘘ではないらしいな
疑って悪かった
俺はあんまり(ほとんど)見たことがないがな
白痴見たことないけど、たしかドストエフスキー原作の方だったよな
「ショーとしての戦争」
「そこで戦い、生きることを決められた、子供たちがいる」
「終わらない、愛と生と死の物語」
世には、この類のテーマを単なるクリシェとして消費し、
劇中に「テーマに対する解釈」や「可能性の提示」も無く、
テーマとは全く関係の無い描写を見せる作品があるという事は理解できる。
が、スカイクロラはこれらのテーマと真っ向から向き合った作品だと俺は思う。
つまり、『飾り』じゃない、と。
>>469 >そこに拘って本編がコピーと違うから納得いかないって言うことに問題がある。
それは問題かもしれないが、そんな奴はここには居ない様に見えるな。
事の発端は
>>237だ。その語の数レスを読み直してみたらどうだろう?
そして
>>241はスカイクロラだけでなくイノセンスのコピーですらも
「物語の本質をミスリードした表現」だと言い切っている。
俺はそこに反論しているんだ。
>だから、たまに変な因縁つけてるレスはスルーされてるでしょ。
俺がこのスレを見る限り、それが「変な因縁」であると証明するだけの材料がない問いもスルーされている。
つまり、「自分の意見と違う解釈をする人間は全否定」という印象。
>先入観無しで見て感じたものだろうなあ。
ここで疑問が生じるんだが、コピーを見なければ先入観は消えるか?
寧ろ、『先入観』を無くす事は、可能なんだろうか?
・原作が存在するという事
・押井作品である事
・アニメである事
・映画である事
・商業である事
・・・・・・・などなど、幾らでもある。
俺たちは、挙げればキリが無いほどの先入観にぶら下がりながらこの世を生きているのではないのだろうか。
長い、もっと簡潔にまとめられる内容
映画のことじゃなくて
>>472のこと
>>473 「世の中にはコピー負けする中身の無い映画があるが、押井作品にそれを見つける事はできない」
「スカイクロラとイノセンスのコピーは作品をミスリードしたものではなく、寧ろデフォルメされた本質」
「先入観は無くす事ができない」
その理由は
>>472を読んで。
>>448 >453の方と>466は同IDの別人ですので、何で粘着されたんだ?とか心配しないで下さいね…
自分の価値観を相手におしつけるかぎりスカイクロラは見えない
今日見てきた知り合いがべた誉めしてたが
頭が膿んでるとしか思えん
>>477 価値観というものは、他の押し付けによって出来上がっていくものでは?
おまえの>自分の価値観を相手におしつけるかぎりスカイクロラは見ない
って価値観もきっと誰かの価値観の影響を受けているのだよ、ワトソン君
>>478 お前の頭が膿んでいるのに
他人を責めて何になるんだ?
俺は
「他人の言葉を基に考察する事を拒み、
自分の価値観を押し付ける事だけに熱心になる奴は『勿体ない』」
という価値観を持った人間だ。
経典も解釈次第では金儲けの手段に堕する。
が、経典の曲解も「それでいい。寧ろそれがいい」と受け入れる価値観を持つ人間も居る。
問題なのは「それが曲解であるという事実を隠蔽する」行為や、それを助長する発言だと思う。
つまり、『可能性』を奪う行為。
>>479 押し付けるかどうかは別の話だろうと思うのだけど
ダメだ、なんか矛盾してんな、俺w
はいはい今日もスルーはいはい俺の駄文読んでくれた人ご苦労さーんありがとーおやすみーノシ
彼女と見てきたよ。
彼女は押井作品初めてだったんだけど気に入っていた、というか気になる作品になったようだ。
先週ポニョも見たけど、「スカイ〜」の方が刺さったって。
もう一度見たいと言ってた。
何が良かった?って聴いたら、とにかく空気感というか雰囲気がたまらなかった、と。
アニメを見た気がしなった。音楽が凄いね、と。
テーマ曲?終盤の「ポロポロポロポロロン、ポロン、ポロポロロン…」(メイキングでよく出てくる奏者が小さなハープで奏でてるフレーズ)
を聴くと涙が止まらなかった、と。
>>481 じゃあ、お前は『勿体ない』人間なんだな
まあ、冗談はさて置き、俺が言いたいのは
好きな人は好きな人同士で、嫌いな人は嫌いな人同士で語り合えば
争わず、お互いに嫌な気持ちにならくてすむのにってことさ
と、『勿体ない』人間がいってみる
スイーツ(笑)
やっぱ2度はみたくなるよなぁ。
自分もイノセンスからのニワカで信者ではないと思ってたが。
スタッフロールが流れた所で、席を立って帰った人が10名くらいいたが
きちんとオチまで観たほうがいいと思うんだが。
40人程いた内の、席を立った人が2〜3人だったから
まだいい方だった。
>>487 自信をもてよ4年もたてばニワカじゃないさ
今日見てきた
正直押井の作品はまともに見たことなくて
期待半分で見に行ったんだが面白かった
キルドレはマリオみたいなもんなんかね
そのマリオが横スクロールから縦スクロールに移動しようともがいたみたいな
声優も気にならなかった、その中でも谷原のうまさに驚いた、声優的な演技してた
最後さ、「ファーザー殺す」っていってるんだけど、これって意味があんの?
小説読むとわかるん?
ちゃんと声で演技してるんだよな
最後のティーチャーがカンナミを撃墜するところが凄すぎるんだけどwwwwww
本気で鳥肌が立った
>>492 原作ではティーチャー=父なんて描写はないよ
原作では男だった笹倉を女にして『ママ』と呼ばせていることの押井流の対比だと思う
496 :
495:2008/08/10(日) 00:47:18 ID:VKYGMAH7
>原作ではティーチャー=父なんて描写はないよ
カンナミの っていう意味ね
キャラが死んで、新しいキャラが上から降りてくるのって
まさにマリオのゲームみたいだな。
オープニングも前任者の魂が降りてくるところを表してるのだそうで。
てかなんで英語喋ってたんだ?
パイロットは空の上では英語で会話するとか聞いたことあるけど
名前だって思いっきり日本人だし
499 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2008/08/10(日) 00:55:18 ID:KWvYEJwe
正直、内容は美化するような対策ではないように思うが。
>>498 一応、欧州の会社の戦争だからとマジレスしてみる
だが実際は、押井ですからw
ってことで演出だろ、英語ってカッコ良く聞こえるから
宇多丸のスカイクロラ評のポッドキャスト更新されているので気になる人はどぞ
8月9日分のシネマハスラーな
ティーチャ機はフォッケウルフTa152かな?
にしても、いくら水冷だからって、あんなところにタービンがあって、
排気管があんなところにあったら(ry
ポッドキャストで宇多丸さんのトーク聞いたけど、
イノセンスを「現実に存在しない問題を問題化している物語」と評していたのにビックリw
『現実の存在』を理解する事って、とても大変な事だと俺は思うんだけど、
ウタさんはそれがちゃんと解っているんだな、凄いね。
ハイデガーもビックリ、みたいな。
>>503 きっと宇多丸さんは、すべての存在しているものを存在者たらしめるものは何かを、ちゃんと理解出来ているんだろうね
すごいや
この映画、CMしか見ていないが、作画がマズすぎないか?
不細工主人公じゃ見る気しないよ。
原作読んだら訳わかんなくなったw
水素の顔アップがシシ神様に見えるんだよなぁ目とか
あのなんかロボっぽいところとか好きなんだが>水素
>>504 ね。
俺なんかは解らない事だらけなのに。
でもさー、これって一般の人に向けた作品だって言うんだからさ、
一般の人は存在論なんて死ぬまでに一度も考えないで死ぬ人が殆どだし、仕方ないのかな。
(俺もバカだから突っ込んだ所まで理解できないし)
だから、ウタさんみたいな反応が一般のリアルな反応なんじゃないかなー・・・・とも思うんだよね。
あとこの人は問題意識を他の音楽以上にダイレクトに発するアートフォームであるヒップホップの人間だしね。
まぁ存在論云々は置いておいて、とりあえず「存在しない問題を作り上げている」ってのだけは否定したいなー。
要は形だけの反戦表明なんて現代では「飾りのコピー」でしかないと俺は思っていて。
で、戦争を求める国を支持する事でしか存続できない国に暮らす若者の「加害者意識の欠如」という意味では
今回の設定・テーマはマストだと思ってる。
勿論、向こうのラッパーみたいに「眼に見える現実」を暴く事だけを目的とした表現は必要な事なんだけど、
もし、日本に暮らす人間がそれを聞いてどう思うか?って言ったら、完全スルーか「とりあえず問題意識もってる俺最高」みたいな
ファッショナブルな偽善に陥ると思うんだ。
その感覚は、コールドプレイのボウズの人みたいに、手の甲に“フェアトレード”の文字を書いて
「金持ちの僕ですが、平和に対する意識持ってます。いい人でしょ、ぼく」みたいなアピールをする感じになっちゃいそうな気がする、
だから、歯に衣着せぬ言葉で(目に映る)ありのままを説明してあげるのもいいんだけど、
それだけじゃあ『解ったつもり』で終わっちゃうから、
当事者意識の欠如を問題をスルーしたりファッショナブルに着こなそうとしてしまう側の視点で描いた作品も必要なんだと思うんだ。
だって、レディオヘッドだって、KIDAを「説教みたいになるのが嫌だから、リリックを分解して作った」と説明している。
まぁ、スカイクロラから戦争や平和に対する問題意識まで繋げて考えられる(押井作品に縁が無いという意味での)一般人が
どれだけいるか?って言ったらかなりビミョーだけど。
510 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2008/08/10(日) 01:51:53 ID:uZUSOjYq
得意の押井節を排除し登場人物達の心の描写を言葉で説明せず、
映像で表現しようとした巨匠の新しい試みは評価出来る。結果、
女性が書いた私小説のような静かなテイストの仕上がりになったが、
圧倒的な空戦シーンと印象的な音楽により巨匠の才能に翳りは感じられない。
見てて、押井は一周してBDの頃の天才の押井に戻ってきた感を感じた
まぁ新しい血を入れてる感じはする。
これってニートや無職にあてた映画だとちょっと思った
毎日が同じことの繰り返しで昨日も今日もわからなくなってさ
まさにニートそのものじゃん
514 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2008/08/10(日) 02:08:04 ID:3lIdqqTX
ティーチャー(先生)は生徒は殺すし孕ませちまうし気を付けろってこった。
515 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2008/08/10(日) 02:10:36 ID:3lIdqqTX
>>513 え゛?仕事なんか毎日同じ事の繰り返しだよ、何か仕事に夢見てねえか?
>キルドレはマリオみたいなもんなんかね
>そのマリオが横スクロールから縦スクロールに移動しようともがいたみたいな
>声優も気にならなかった、その中でも谷原のうまさに驚いた、声優的な演技してた
↑
色々賢しげな講釈を垂れてる奴が居るが、このシンプルな感想が一番しっくり来たw
>>509 >当事者意識の欠如を問題をスルーしたりファッショナブルに着こなそうとしてしまう側の視点で描いた作品も必要なんだと思うんだ。
この作品はそこまで対象化できてないと言うか
対象化してるつもりで
結果的に問題をスルーしてファッショナブルに着こなしているだけに終わっているように見える、というのが問題なのだと思う
つか、押井自体結局戦争とか平和とかを自分自身のテーマを語るツールにしかしてないのは確かだと思う
「加害者意識の欠如」というテーマを扱うにもこれはあまりふさわしいとも思わない
キルドレたちは加害者実感があり
観客としての市民はそれが無い、とかならまだしも
まあこれは原作からして「右手が殺す」みたいな
加害者意識があるような無いような中途半端な意識でスタートしているから
この原作を選んだ時点でああいう映画になるのはある意味仕方ないとはいえるが
毎日毎日同じ仕事の会社員に向けた映画だと思ったけど。
これはどう受け取っても、内容と明らかに矛盾してなきゃ自由だな
懐が深いのかな
>>517 現実の戦争にフィードバックさせるにはあまりにも甘過ぎるよね
例え比喩にしても、あんなフワフワした感覚で出撃する人間なんか多分この世にいねぇよ
小説の方はその辺を「俺達がそれを好きだから」で全部ふっ飛ばしてるけど
あの世界観では現実に対する普遍性を持たせられないって判ってるのかもな
それ以前にあの作者はそういうのに興味がなさげだけど
>>518 悪口と言う訳じゃないんだが、観ててこいつら暇なんだなぁとか思っちまった
普通ならあんなにヒマじゃないし、ましてや戦場の人間ならさらにヒマじゃないだろ
あいつら座学もトレーニングも全然してないしさぁ・・・
絶え間なく繰り返される訓練と味気ない日常業務の
ほんの僅かな隙間に乳繰り合いをするなら
あれがお前らリーマンの姿だと言われても納得したかもなw
522 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2008/08/10(日) 02:26:19 ID:3lIdqqTX
感情は人間とキルドレて言うか精神年齢で使い分けてると思うな。
>>520 函南がずっと横になって一日中寝てるとことかまさに
>>523 俺が函南だったら絶対三ツ矢とやっちまう。
それが普通の成り行きだろ?
なんでやらねえんだよ。
座学やらせたり訓練したりしたらキルドレが強くなり過ぎて制御できなくなって、ティーチャで殺せなくなってしまう。
キルドレたちは自分たちは強いと思ってるけど、実は訓練を積んだ人間から見ればただの雑魚
という妄想をした
ドアの外で草gが聞き耳を立てていたから
アリ地獄みたいなもんだ
>>520 >現実の戦争にフィードバックさせるにはあまりにも甘過ぎるよね
この物語に関しては甘くて結構。
ラジオでは「戦争をナメている」という発言があったが、ナメていて結構。
これは戦争をナメた平和な国に住む人間の物語。
あと、「存在しない問題を作っている」というが、問題ではないとスルーされがちな問題こそが問題。
逆に言えば、「戦争の悲惨さ」は問題ではない。
もっと具体的に言うと、「隣の青木くんが俺を殴り、出血する」のも問題ではない。
なぜなら、これらは誰が見ても問題だからだ。
誰も「問題」とは思わず、何気なく繰り返している日常の行為が実は大問題である事は、現実に少なくない。
>>517 >結果的に問題をスルーしてファッショナブルに着こなしているだけに終わっているように見える、というのが問題なのだと思う
それこそが意図でしょ。
「結局、自分の思いつきの行動では、世の中は何も変わらない。それでも、変わるものもあるから捨てたもんじゃない」
というメッセージを俺は受け取ったが。
あのボーっとした感じの主人公とか、遊びみたいな戦争とか、あらゆる物がボケーっとしている様を見ると
「平和ボケした国の平和ボケした若者と、本当の問題が見えにくい社会」を見事に対象化していると思うけどね。
>>528 >平和ボケした国の平和ボケした若者
いやそれは80年代の若者像だよ。
あのね、「現実の戦争にフィードバック」っていうけど、
「戦争にフィードバック」って、何?
まさか、映画を通して現実の戦争のリアルな感覚を再現する事とかいわないよね?
そんな事は、
>>528で書いた様な意味あいで「問題じゃない」。
人と人が殺しあって、その家族が悲しみますー的な問題は、全然問題じゃない(誰もがそれを『問題』であると理解できるからね)。
だから、映画の主人公の様に無気力に生きる人間は現実に沢山いるでしょ?
一見幸せそうでバカ笑いしている奴等でも、さ。
で、第三国搾取で成り立つグローバリズムの産物を食い、身に纏う。
当然、何の意識もなく、搾取のシステムに加担する事を余儀なくさせる。
それはある意味「戦争」なんだよ。
だから、映画の中で何の加害者意識も無く相手を殺す主人公は、正に現代を生きる日本人そのものなんだよ!
>>528 >これは戦争をナメた平和な国に住む人間の物語。
戦争をナメた平和な国に住む人間の物語を戦争をナメた人が作ることの問題を指摘されているのでは?
>問題ではないとスルーされがちな問題こそが問題。
それは「存在しているけどスルーされがちな問題」であって「存在しない問題」ではない
>何気なく繰り返している日常の行為が実は大問題である事は、現実に少なくない。
そういう映画だったのか?
>「結局、自分の思いつきの行動では、世の中は何も変わらない。それでも、変わるものもあるから捨てたもんじゃない」
森博嗣的なセンスの無いパラドックスだな
それならただ「思いつきで世の中も変わることもある」というだけのはなし
>「平和ボケした国の平和ボケした若者と、本当の問題が見えにくい社会」を見事に対象化していると思うけどね。
本当の問題、とは?
戦争が現実的であったことなど
>>529 あのね、4年制の大学で経営学を学んだ人間でも
「マック最高!問題なんて何もないでしょ」なの。
「あそこ(中国)の工場で働く奴等はクソみたいな労働者ばかりだから安く遣って当然」
「政府が企業を誘致しているし、寧ろ失業率が下がって最高じゃあ」 だってさ。
フェアトレードって言葉も普通に聞くような(俺でも知ってるくらいだし)、
しかも9.11事件後でこの発言は軽くショッキングだった。
だけど、これが日本なの。
海外から見たらかなり特異らしいけど(日本はアメリカの子分だから都合の悪い事は教育されないのか?)
ずーーっと日本にいる俺みたいな奴は、これ(搾取の加担に無意識)が普通だと思っちゃうのが『普通』なんだろうけどね。
で、これを平和ボケといわずして何が平和ボケなのかな、みたいな。
とりあえず俺は完全に平和ボケしてますよ。
>>531 >戦争をナメた平和な国に住む人間の物語を戦争をナメた人が作ることの問題を指摘されているのでは?
それを問題視する理由が見当たりませんが。
安易な反戦メッセージなんて無駄に終わる事が殆どの現代ですから。
>それは「存在しているけどスルーされがちな問題」であって「存在しない問題」ではない
つまり、彼のいう「存在しない問題」は、「存在する」「見えていないだけ」という事です。
>本当の問題、とは?
前述の通り「問題として認知されない問題が存在する」という問題。
>>533 529だけど、
俺に文句言いたげだけどさ、
とりあえず日本語にしてくれないか?
あんたが平和ボケなのだけはわかったが。
>ZY1T369m
眺めてたらこいつマジでくっだらねー・・・
これはその日本の堕落状況とやらの告発だとそう考えて
その搾取構造に対してこいつ自身が何か具体的なリアクションを
起こしてるのかと言えば絶対にそんな事もないんだろうし
一生そうやって言葉遊びしてろとしか言い様がないなw
最低過ぎる
キルドレっていうか函南にとっちゃ毎日の無意味な戦いが問題だったんだろ
なんか本編とズレてる気がするが
搾取構造の尻馬に乗って薄汚く荒稼ぎしとる日本はいかんから
蓄積された富を途上国に吐き出せとか言うなら
まずキミからそれを思う存分に実践してくれ
自分は何も出来ないし何もしないがせめて自覚だけはしておこうねなんてのは
単に偽善者になりたくないだけの最悪のクズだと断言出来る
>>535 80年代に限らず、今もボケてるよ〜っていう事。
でもね、宇多丸さんみたいな人は素敵なんですよ。
だって、あんなに思った事を正直に言う人っていないじゃないですか。
大概の人が、物語に自分や社会との接点(とその整合性)を見いだせなくても
なんとなく解ったような振りをしたがって雰囲気だけで楽しんでしまったり
「自分の理解が足らないんだ」と落ち込んだりするじゃないですか。
だから、この作品をダメだと思う人は、正直に言うべきなんですよ。
そういう声が募れば押井さんだってやり方を変えられるだろうし(押すか引くかはわからないけど)。
押井さんは、きっと一般人をナメてるんだよ。
ナメているというか、信頼し過ぎているというか。
だから、「一般は押井さんが考えるよりも遥かに“アレ”だ」って事を知った方がいいんだよ。
>>536 具体的なリアクションの一例を示してみて?
エンターテイメントのアニメ映画でよくそんなに憎み合えるなー
スカイクロラは「戦争映画」映画だと思うよ
歌丸の批判内容を聴いてないからなんともだけど、
少なくとも、「戦争の描き方がなっていない」からいきなり「だからダメだ」というのは同意できないな。
>海外から見たらかなり特異らしいけど(日本はアメリカの子分だから都合の悪い事は教育されないのか?)
>ずーーっと日本にいる俺みたいな奴は、これ(搾取の加担に無意識)が普通だと思っちゃうのが『普通』なんだろうけどね。
海外ってどこすか?
まさか欧州とか言わないよね?
欧州が途上国に対する一方通行の搾取構造を克服してるとか聞いた事もねーんだが・・・
>>542 さっきから論点を間違えてるように思えるんだけど・・・
ID:ZY1T369mは、
平和ボケは十分フォーカスするに値する問題だと言ってるだけでしょ
おいおい
押井は今回は売れる映画目指して作ったって言ってるんだから
いつもの押井作品のように深読みする必要ないんだぜ
恋愛物でした でいいんじゃね?
>>539 >具体的なリアクションの一例を示してみて?
官僚のボスになって国を根元から変える努力をするとかさ
もしくは報道界でのし上がって「それ」を具体的に告発するとかさ
搾取構造に一切拠らない有力企業を設立するのもいいね
その問題を訴求力のある作品にするのもいい
そういう努力ね
そこまでイヤミな事を言わなくても、その悪辣な搾取構造の産物に頼らない
世捨て人みたいな生活をするのも大アリだね。
だらしなく構造の旨みに乗っかりつつ告発だけするってのは
ポーズだけの最悪の人種
>平和ボケは十分フォーカスするに値する問題だと言ってるだけでしょ
いや、俺も日本人はあまりにも近視眼的で能天気だとは思うよ。
海外で大事件が起きても、主要ネットも国内のウンコみたいなニュースばかり流すしなw
ただこんな映画からそういう事の告発を感じちゃうってのは
逆説的な意味で平和ボケが極まってると思うね
それと、偉そうに社会を糾弾して自分は何もしないヤツって嫌いなんだわ、俺。
だから本当はこんな話もしたくはないんだよね、無意味だから
主人公たちがなんか子供に見えなかったんだよな
酒飲んでるしタバコ吸ってるし
てかキャラデザ的に20過ぎてても通用しそうだ
アニメのキャラってただでさえ年齢わかんねえんだし
>>539 たとえば経済の話で言えば、
国家間では一方的な搾取構造にはなっていないし、
仮に搾取があるとすれば産油国と投資家対その他なのであって、
国家間ではゼロサムゲームの様相を呈しているんじゃないの?
そういう日本全体の立場的なヤバさについては、
今どき小学生でも感じているよ。
80年代はバブルで浮かれていて見えなかったものもあっただろう、
そして911が起きるまでの間は平和というものに無頓着だった。
しかし今の若者は平和ボケで見えていないのではない。
世の中のことも、自分のことも、問題を先送りにしているだけだ。
まさかポルシェ911タルガが、
911のメタファーってことはないよな^^
だから、安易に革命を煽るのは胡散臭いから
「現代を生きる日本の若者に本当の希望を示したい」みたいな事を言ってたじゃん?
色んな戦争映画があって良いと思うんだけど、一般的な戦争映画を見ても、
一時のカタルシスに陥るだけですぐ忘れちゃうじゃん。
>>546 上段に関しては、まぁ、無理だなw
いいよ、ポーズだけの最悪の人種って罵れば良いさ。
だけど、無理なもんは無理。
ただ、何もしないと切り捨てる根拠はどこから出て来るんだか・・・・・。
これってゴミ問題と同じ類の力が働いていると思うんだけどね(ゴミ問題と違うのは罪悪感の有無)。
小さなゴミでも積もり積もれば山となる。
問題なのは、「ゴミを捨てない」という小さな行為でも、それが山となれば大きな力となるのにも関わらず
その可能性を最初から諦めさせてしまう所にある
>>546のレスの様にね。
>その問題を訴求力のある作品にするのもいい
これが出来ているのは日本では殆どいないんじゃない?
宇多丸さんだって怪しいわな。
>>549 >世の中のことも、自分のことも、問題を先送りにしているだけだ。
どちらかと言えば今までが能天気過ぎて対処する方法も、言葉すらないって感じだよな
つーか今現在も本当に平和ボケでボゲボゲならこんなに不穏な空気で満ち満ちてない
既存の経済構造や社会体制が100年もつとか考えてる奴なんか少数派だ。
某有名演出家も未来不安と神経症の時代って言ってたけどさ、日本だけじゃなくて
アメも欧州も発展途上国も行き詰ってるって言ってた。
自分と自分のお気に入り以外は全部バカと漠然に思い込んでる真性のアホだけが
それを感じ取ってない状態
>>543のリンク先で「日本人はボゲボゲだがアメ人ですらモノをチェーン店で買わないと主張する
程度のポリシーを持ってる」とか得意気に言ってるアホがいるが
欧州もアメリカも(それどころか新興国家群も)口では何を言おうが暴力的なチェーンが圧倒的な力を
持ち(つまりそんだけ需要が多い)儲け至上主義の投資家が幅を利かせ、より弱い国家集団に貧乏くじを
押し付けとる訳で、その現実を無視してうわべの言葉を取り上げて
日本が世界がなんてうわ言を言ってなんか意味があんのか。
>>547 >それと、偉そうに社会を糾弾して自分は何もしないヤツって嫌いなんだわ、俺。
俺が社会を糾弾してるって?w
それとも押井さんが?
あのさ、俺の書いている事が「常識」だとしたら、糾弾でも何でもなくない?
俺のレスを「糾弾」と受け取るという事は、逆説的にこれが「常識」として浸透していない事柄という事を証明してしまうんじゃない?
>ただこんな映画からそういう事の告発を感じちゃうってのは
告発ってw
告発や革命の様なカタルシスに陥らない為の工夫が為されている作品だって言ってるんだけど。
>>550 >問題なのは、「ゴミを捨てない」という小さな行為でも、それが山となれば大きな力となるのにも関わらず
>その可能性を最初から諦めさせてしまう所にある
>>546のレスの様にね。
そんな甘ったれた事を言ってるからお前はカスなんだよw
本気で問題意識を持ってる奴は事の大小に関わらず、俺が何を言おうが実践するんだ。
そういう奴らは「その可能性を最初から諦めさせてしまう」なんて恥ずかしくて言えない
お前は一生言葉遊びを続けて最後まで何もしない人種。
>>534 >それを問題視する理由が見当たりませんが。
本気でいってるのか?
自覚的に「戦争をナメている人の映画」をとるには
「戦争をなめてない」状態をわかってないと無理なんだけど
いや、無自覚にそういう映画になっている、というなら
それは全然対象化できてないってことだよなあw
>「存在する」「見えていないだけ」という事です。
宇多丸にしてみるとそれは相変わらず「存在してない」のだから
宇多丸にとっては相変わらず「存在しない問題を作り上げている映画」であることには変わりないんじゃね?
>「問題として認知されない問題が存在する」という問題。
だからそれは何よ? 具体的に
555 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2008/08/10(日) 03:57:24 ID:xnZaHGGq
宇多丸さんのポッドキャスト聴いたんだけど
このひと押井さんに釣られすぎだろwって感じですね
終止イライラしててよほど気に食わなかっただろうし
本人が気づいてるかしらないけど「言葉の力」を信じてる自分が
信じてない人からを否定されてる気がするんだろう
あとこの人映画を語るには向いてないんじゃないかな
あまりにも言葉にとらわれすぎでるよ
>>551 必死に曲解ご苦労様です・・・。
>欧州もアメリカも(それどころか新興国家群も)口では何を言おうが暴力的なチェーンが圧倒的な力を
>持ち(つまりそんだけ需要が多い)儲け至上主義の投資家が幅を利かせ、より弱い国家集団に貧乏くじを
>押し付けとる訳で、その現実を無視してうわべの言葉を取り上げて
>日本が世界がなんてうわ言を言ってなんか意味があんのか。
その現実を無視して・・・って何?
その現実があるからこそ、意識的な人間は異論をささやかな行動で示す事ができるんでしょ。
日本だとその「ささやかな行動」の意味すら理解できない人間が殆どだから、先ずはその意味から知るのは当然なんじゃない?
>ZY1T369m
あーなんか本当にお前ダメって感じ・・・マジつまんね。
この映画に関しては、賛否両方ともみんな結構それなりの感想や分析をしとるように
感じてるんだが、お前は本当にくだらない。
相手にする気も起きね。一人でやっててくれw
>俺が社会を糾弾してるって?w
>それとも押井さんが?
「色々言ってるけど、実は今回は人間や状況を叱咤したり揶揄したりする気はまったくない
映画でそういう事をやるのはもうまったく興味がない」
みたいな事をラジオで言ってたよ。本心かどうかは知らんが。
>>555 宇多丸の言ってること全部に賛同するわけでもないが
「釣られすぎ」とか「映画を語るのに向いてない」とかそういう曖昧な言葉で揶揄するのは
イライラしているように見えても明確な内容と言葉で批判してる人よりはるかに劣る行為であると思うよ
>>556 >その現実があるからこそ、意識的な人間は異論をささやかな行動で示す事ができるんでしょ。
いちいち「ささやかな」なんて言葉に逃げんなよ、阿呆が。
>日本だとその「ささやかな行動」の意味すら理解できない人間が殆どだから、先ずはその意味から知るのは当然なんじゃない?
そういうセリフは世界を回ってから言った方がいいんでないの?
むしろ平和ボケ日本人がシビアな現実に直面して
「ああ、私達はなんて汚れていたのでしょう、我々日本人の平和が搾取構造という血塗れ戦争の上に
成り立っているのを自覚して、それを解決するように身を投げ出しましょう」なんて言い出して
日本以外の世界の側から食い殺される方が俺は余程恐ろしいねw
まぁ日本人はそこまでバカじゃないだろうけどさ
今作はなまじ日常感覚に根ざしたところで語ってるから歌丸みたいな反応があるんだな。
違うんだよ。押井映画はもっと抽象的に考えた方が面白いんだって。
はっきりいって終わりなき日常を生きる知恵なんて一要素に過ぎないんだよ
難しいのは、これが寓話として観るべき作品だということがちょっと分かりにくいことかな。
攻殻やBDは明らかにウソの話だって分かるけど、予備知識無しだと違和感感じるのも分からなくはない
>>560 つーかさ
嘘の観念遊びの話を「若者たちに伝えたいことがある」とか言っちゃって売ってるのが問題なんじゃね?
ミスリードにもほどがあるというか
>>559 そうやって「ささやかな行為」を逃げと定義されてしまったら
問題意識を持った人間は「問題を完全スルー」もしくは「他者にアピールできるほどの行動を起こす」の
二択になってしまう。
そして、大概の人間は完全スルーを選ぶ。
>そういうセリフは世界を回ってから言った方がいいんでないの?
別に日本限定じゃなくてもいいんですよ。
自分の身の回りがそうであって、そこがたまたま日本だっただけ。
>「ああ、私達はなんて汚れていたのでしょう、(ry
ワロタわw
>>561 そうだね。観るまえにそういう枠組みを作られちゃうのは問題だと思った。
こんな問題に答えが出せるわけ無いと思ってたから、見終わって歌丸みたいに怒ることもなく楽しめた。
564 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2008/08/10(日) 04:18:40 ID:ZY1T369m
>>554 >自覚的に「戦争をナメている人の映画」をとるには
>「戦争をなめてない」状態をわかってないと無理なんだけど
この時点で自分の主観で凝り固まっているわけ。
リアルな戦争とは程遠い日本という国に暮らす(戦争をナメている)人間を描くために、
リアルな戦争を経験する必要はないわけ。
日本の経済的ヤバさを実感する人間は多くても、それと戦争と無関係と感じる人間が殆どなんじゃない?
お互いパト2見ればいいんじゃないの
テーマ的にそっちのほうがど真ん中ストライクだろ
>>517 >つか、押井自体結局戦争とか平和とかを自分自身のテーマを語るツールにしかしてないのは確かだと思う
なるほどね、じゃあ公式HPのCOMMENTSに書かれている監督のメッセージも全て偽りって事なんだ?
>>558 >「釣られすぎ」とか「映画を語るのに向いてない」とかそういう曖昧な言葉で揶揄するのは
>イライラしているように見えても明確な内容と言葉で批判してる人よりはるかに劣る行為であると思うよ
ですよね。
まぁ、ここには他のレスをミスリードしつつ持論を押し付ける人間が殆どですが。
>>567 でだ、スカイクロラが
平和ボケした日本人・平和ボケした若者、
というズレまくった対象に向けて、
実体感の無い設定と演出で外しまくった映画だ
ということをID:ZY1T369mは理解できたのかな?
友達の付き合わされて観にいった
行く前から嫌な予感はしていたが・・・途中爆睡さw
>>568 わかんない。
ただ、「平和ボケ」っていう言葉が曖昧だったのかな。
(戦争を知らないという意味での)平和ボケだとしても社会に対する不穏な空気は当然あるだろ。
で、俺は貴方の言う「実体感の無い設定と演出」が意図的なものだと解釈しているだけ。
確かに、一般(押井作品やアニメに没頭する経験の無い人)を対象にした時に
この設定では伝わり難いと感じるのは俺も同じですよ。
で、公式からコピってきたんだけど、押井さんの公の発言はこんな感じらしいっすよ。
この国には今、飢餓も、革命も、戦争もありません。
衣食住に困らず、多くの人が天寿を全うするまで生きてゆける社会を、我々は手に入れました。
しかし、裏を返せば、それはとても辛いことなのではないか──と思うのです。
永遠にも似た生を生きなければならないという状況。その中で次々に引き起こされる痛ましい事件。
親が子を殺し、子が親を殺す時代。何の理由もなく、若者が自らの命を絶つ時代。
物質的には豊かだけれど、今、この国に生きる人々の心の中には、荒涼とした精神的焦土が広がっているように思えてなりません。
そんな時代を生きる若者たちに、何を言ってあげたら良いだろう?
たとえ、永遠に続く生を生きることになっても、昨日と今日は違う。
木々のざわめきや、風のにおい、隣にいる誰かのぬくもり。
ささやかだけれど、確かに感じることのできるものを信じて生きてゆく──。
そうやって見れば、僕らが生きているこの世界は、そう捨てたものじゃない。
僕はこの映画を通して、今を生きる若者たちに、声高に叫ぶ空虚な正義や、
紋切り型の励ましではなく、 静かだけれど確かな、真実の希望を伝えたいのです。
他でも書いたことですが、ここにも書きます。
宝島社のムックでの、押井監督発言の要約:
「キルドレなんていないかも知れない。ティーチャーが最強だとも
限らない。全ては彼らの噂に過ぎず、彼らが生まれてから20年しか
経っていないから、全ては彼らの思い込みである可能性がある。
キルドレの存在などを断言したらSFになってしまう。だから、断言的
には作っていない。要は、全て「偶然」である可能性があるということ。
新聞の折り方が似ている二人の存在も、みんな偶然だという余地あり。
ティーチャーを打ち落とすのは、数年後のスイトの娘。ティーチャーは
無敵じゃない。」
もしそうなら、スイトもヒイラギと違った展開をして、救われるかも。
>>564 >リアルな戦争とは程遠い日本という国に暮らす(戦争をナメている)人間を描くために、
>リアルな戦争を経験する必要はないわけ。
「ボクは戦争をよく知りませんが、君たちは戦争をナメている!」などと言う主張があったとして
そこにどんな説得力があると思うの?
万引きの常習犯が「万引きは悪いことだ」といって説得力が生まれないようなものじゃないか?
もちろんこれはイコールスカイクロラのことではないし
押井がそういうことを言っているといってるわけでもないが
というかこれは
>>560の言うように
リアルな問題とは無縁の、抽象的な主題を取り扱った映画と見るほうが正しいと思うんだけどな
その場合は、もちろん作り手がリアルな戦争をナメているかどうかなどというのは
問題ではなくなるがw
>>565 パト2も割りと観念遊びっぽいけど
これよりは戦争をナメてないと思うよ
というか、最初からも架空の戦争と言う形で「リアルな戦争」からは逃げてるw
>>566 公式見解とはそういうものではないでしょうかw
カリオストロの城やトトロやポニョを
宮崎駿はロリコン趣味がテーマであると謳ってたかな?
>>572 >リアルな問題とは無縁の、抽象的な主題を取り扱った映画
そうなんだよ。
だから、「若者へのメッセージ」なんていう企画書的なキーワードを
押井自身が監督の弁として述べたから見る側がややこしくなったわけで、
フンイキもの映画だと捉えればまあ観れなくもない。
パトレイバー2の本気度とは別種のものだと思うがな
>>572 >「ボクは戦争をよく知りませんが、君たちは戦争をナメている!」などと言う主張があったとして
そんな主張はないから安心して下さい。あるとすれば歌さん。
俺は、歌さんから見た押井監督が「戦争をナメている」人間であるならば、
この国に暮らす人間の大概は同じようなものだ、と言っているわけです。
>リアルな問題とは無縁の、抽象的な主題を取り扱った映画と見るほうが正しいと思うんだけどな
俺だって具体的な『問題』を取り扱った作品だとはおもわないっすよw
ただ、(監督の発言を借りるならば)今、この国に生きる人々の荒涼とした精神的焦土を描くにあたって、
『この国で生きる事と戦争は無関係ではない』という事を俺は言っているだけ。
そこには糾弾の意図も何もない。
あと、抽象的なテーマを扱う作品としての解釈もできると思いますよ。
自分でもその類の解釈をしているくらいだし。
あと、さっき前スレをチラっと見たら、俺の発言が軽く歌さんと被っている所があってビビったけどね。
>>573 なるほど。
という事はカリオストロの城やトトロやポニョの真のテーマは『ロリコン趣味』なんですね。
それを証明するに値する根拠はどこにありますか?
公式見解だけが答えではないという認識は
>>476の通りです。
>>574 企画書的キーワードの割には、随分と熱く語っていらっしゃいますよね?
当然、公式以外の解釈が出来るのはわかりますが、
これだけ熱く語った事が全くのデタラメだとは思えませんが。
というか、貴方がたが言われる抽象的なものとこの公式のメッセージは反発しあうものではないですよね?
つまり、抽象的な根源の中の一つの可能性として、公式で謳われているような内容がある、と。
>>576 いや、今回の押井 守は
言うこととやってることが合致していない。
公式・公式ってそんなもの大人の事情でいくらでも捏造するだろう。
まさか、公開時点で本人的には失敗だと思ったとしても、
そんなこと言う監督がどこに居るよ?
テーマと表現が結果的に違っちゃいましたって言える?
飛行機の映画作ってみたかっただけなんて言える?
代理店やらスポンサーやら配給やら、
映画一本にありとあらゆるしがらみがあるのだから、
公式で本音が語られていると思うほうがどうかしてると思うよ、悪いけど。
>>577 当然、貴方の言う事もよくわかるんだけど
断言する根拠は何?
これとは逆に、石野卓球のようにに公では「何も意味ないから」と一貫しているにも関わらず、
色々な解釈をされる人間もいる。
そりゃそうだよな。
実は物凄いプライベートな知人に対する言葉でしたーとか言えないもんな。
逆に社会に楯突くようなが内包されていても、それを公言してヌクヌクと生きていられる業界はないだろうし。
このスレに於ける俺のテーマ
「断言をする人間には、根拠がない」
あのさ、宝島みたいな雑誌も『公』って知ってた?
少なくとも若者へのメッセージってのは大嘘だな。
いやそれは本当だろ
いつもの押井だなぁとしか思わなかった。
最後のループオチで決定的。
ループ落ちだからってのは違うと思うけどな
また繰り返されるとしても変化はあったはずだし
>>578 イノセンスあたりから押井は、
第一義的に映像表現の実現(本人は発明と言っている)があって、
その映像表現のために適切と思われるストーリーを選び、
後からコンセプトを捏造していくという作り方になってきている。
その顕著な例は「立ち食い」。
あれだって「公式」では食に対する飢餓感の無い若者へのメッセージ
というようなことを言っていたが、
なんのことはない、静止画のコラージュをアニメ的な表現にからめて、
どこまで面白いものが作れるか、
という表現的なものが第一義にあるのは明白じゃないか。
彼にはそういう前歴がある。というか、そういう監督になってきた。
というのが根拠であり実感である。
オシイは別に戦争とか平和とかを若者に説きたいんじゃないでしょ
俺はアニメをウン十年作り続けて
糞味噌に言われたり崇め奉られたりして
犬を愛して娘も成長して空手始めたりして生きてるよ
お前らはどう?
って言ってるんじゃないの
あー、答えの無い問答はたのしいなー。
またとりあえず
>>131あたりから無限ループ再開しておいてノシ
うっわ、6時起きなのに6時回っちゃったよ・・・・・・・
超つれー。
爆鎮完了。
爆沈ってw
じゃあ反論しとくよ。
>>584で君が“根拠”と呼んでいるものは単なる”推論”でしょ。
つまり、君の頭の中で考え、導き出した答でしかない。
それは君の推論を証明する為の根拠とは呼ばないんだよ。
それ以前に、「コンセプトが第一義にある」作品以外は、
公言されるコンセプトは捏造だという解釈が解せないわけだがw
一生二人でやってろ
クレイドゥ・ザ・スカイに押井のあとがきがあるから、
そこ読めば映画で何を伝えたかったかが分かるんじゃねえの?
>>590 本人が断言しない限りは、それを読んだ所で推論しか導けないわけだけど。
っていうか、「何をつたえたかったか」よりも、「何が伝わったか」の方が肝心なんじゃね?
いっそ「答え合わせDVD」みたいなやつ出せば?売れるんじゃないw
シーンを細かく抜き出して、「このシーンのこのキャラのこの仕草は○○を示唆していて〜」みたいな本人の説明を延々とやるの。
で、「これが答だから、違う解釈をした奴は全員勘違い、お前等バカだな!wwww」と最後に押井さんが吐き捨てるとか。
>>588 >それ以前に、「コンセプトが第一義にある」作品以外は、
>公言されるコンセプトは捏造だという解釈が解せないわけだがw
それを言い出すのなら
公言されるコンセプトは捏造じゃないと否定しきれる根拠は何だよ
裏付けの無い物を断ずる事自体が愚かしいが、嘘だと決め付けるのはなおもって愚かしい。
594 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2008/08/10(日) 07:04:28 ID:jueFXbRz
見てきた。何より「音」がすごかった。
大出力レシプロエンジンの咆哮に感動した。
俺はこれだけでおなかいっぱいw
宇田丸のmp3を半分くらい聞いた。
うーん、なんで一般向けに「宣伝」される言葉をそんなに無垢に信じられるのだろうか。
映画評としては本質を外している気がする。
一般人目線なのか。
>>509 >>528 押井本人がインタビューで、「この映画の中の戦争は平和という状況に対する帰属意識の
確認の為の戦争だ」みたいな事を言ってた気がするんだが・・・
外国の人間が、サッカーで国家への帰属意識を確認するのと同じなんだそうだ。
それをサッカーでなく、擬似的な戦争で同じ事をやっとるらしい。
(無意識に戦争を他者に転化してるんじゃなくて、意識して他者にそれを押し付けてるわけ)
そして、それは日本国民でさえあれば帰属を確認する事なしに漠然と日本人であると
納得してしまう日本人の感覚からは程遠いものなんだそうな。
それを素直に受け取るとしたら、「戦争を求める国を支持する事でしか存続できない
日本という国に暮らす若者の加害者意識の欠如に対するその意識の再喚起」とか
「第三国搾取で成り立つグローバリズムの産物を食い、身に纏う。 当然、何の意識もなく
搾取という戦争のシステムに加担する事を余儀なくさせる」事の暗喩と捉えるのは
いくらなんでもちょっとこじつけなんじゃないかって気がするんだけどな・・・
今回は犬監督が色々発言してるんだけど、公式や新聞プレス向けの表向けの発言と
マイナーインタビューや某映画誌での発言でどうも言ってる事が違うんだよねw
自分の感触だと、どうも後者の方が正直な発言なんじゃないかなと思ってるんだが。
ちなみに
>>596はマイナーなラジオ番組での発言だった。
この夏注目の2大レシプロアニメといえば、スカイクロラとストライクウィッチーズだしな
あ、それと、キルドレがどういう選択をするかってのは
サッカーの大負け試合でロッカーに引き返すかそのままピッチに残るかの選択で
押井は「選択しないって選択肢はない」「正解という選択肢もない」「一見ネガティヴな選択肢も
実は選択なんだ」と考えてるんだと。それ聞いた時この人やっぱ頭ええわと思ったんだけどね。
本編にそれがどれだけ出てたかって言ったら微妙だったけど。
それで、いじけてベンチに引っ込むよりはやっぱりピッチで勝負した方が多少は面白いじゃん?って事なんだそうだ。
それを聞いた時に結構納得したんだよね。
多分この映画の場合、実の所は人間や社会の揶揄とか二項対立じゃないんだ。
本編観た時は判んなかったけど。
>>599 いいところ突いていると思う。
まぁ漏れには説明する能力も文才もない訳だが
この映画を見て相原コージの4コママンガ思い出した
評論家がほめてたストレンジャー・ザン・パラダイスをみた男子高校生がホントは面白くなかったのに
見栄をはって学校で友達に「斬新な映像で面白かった」と行ったら
その友達らも既に観ていて「あんな映画が面白かったなんてお前バカじゃねーの」って言われるってオチ
まあ一般人から観れば
>>569の反応が正直な感想だと思える
てか、みんなもっと短く書けないのか?
冗長すぎて、読む気にもならん。
>>601 江口寿史がスレトレンジャー・ザン・パラダイス好きっつってたはず。それへの当て付けかな。
昨日観た。
感想をここに記しときます。
以下、ネタバレ注意。
この映画を一言で言い表すならば、プロモーションビデオの通り、「終わらない、愛と生と死の物語」である。
一言で言い表すというよりかは、それに尽きる。
ではその「終わらない」を終わらせるにはどうすればいいのか。その答えはない。答えを出すことはできない。
終わりなど、彼らにはない。作品にはそれが悲しくなるほど絶望的に描かれている。
押井守はこれまでにも「終わらない」物語をいくつか作ってきた。私の記憶に新しいのは「イノセンス」である。
「イノセンス」のDVDに特典として収録されている「GHOST IN THE SHELL to INOCCENCE」。
その中で語られていた電脳やサイボーグの話に、私はそれこそ底知れぬ恐怖を感じた。終わりがない、ということ。
「スカイ・クロラ」にも、そういった意味での終わりがない。
電脳が過去の記憶を改竄することが可能であるように、キルドレはキルドレとして生きなければならない。しかしそれは何故なのか?
この物語の中では、人々が「ショーとしての戦争」を求めているがゆえにキルドレは生き続け、輪廻し続けなければならない。
その必然性が作品から感じ取れないのは残念だが、確かにキルドレと呼ばれる子どもたちが存在している。それは事実である。
では、キルドレたちは何を求めて生きるのか。死んでも死んでも終わることのない永遠の命を与えられるということは、非常に辛い道なのではないか。
死ぬ、という終わりがある我々から見てみれば。「スカイ・クロラ」の世界には、残酷なシーンがいくつもある。キルドレ達の転生のシーン、そしてユーイチがスイトを抱いて「君は生きろ」と語りかけるシーン……。
私はそこで涙した。あてのない明日をどう生きろというのだろう。それでも生きるということは美しいのか。そんな疑問の渦で胸の中が一杯になって、堪え切れない感情が溢れ出す。
この映画において、過去の記憶や、セックス、人々の吐く言葉はあまり必要ではない、と私は思う。もちろんそれが映画を構成する要素の一つであるが、この映画はジェンガのようなものである。
絶対に差し抜いてはならない大切なことが、いくつかの場面にちりばめられている。そしてあの旋律が聞こえる。バイオリンが綴るキルドレ達の運命。美麗であり悲愴である、あの旋律。そしてフィナーレは静かに消えていく。回り続けるオルゴールに蓋をするように。
そして我々は何の感触も持たずに、生き続ける。映画は後味を残さず飛んでいく。
この映画は我々に何を伝えたいのだろうか。それは観る人の解釈に委ねるべきであると思う。
私はこう思う。ラストでユーイチが放った言葉に、「いつも同じ道でも、違う場所を踏むことができる」というのがある。
その「違う場所」こそが明日であり、今の若者たちに日常という徒労からの捌け口を教えているのだと。
この映画が傑作であれ駄作であれ、監督の強いメッセージは、確実に観る者の心に伝達されるはずだ。
二回目見て思ったんだけど
この映画の視聴者を映してるのは水素で、函南が他者なのかなと思った。
おれたちは函南に励まされるだけ励まされて、あいつはあいつで自分の信念に沿って勝手に行動したんだと。
>>607 過疎ってるから暇つぶしに読みなされ。w
>>585 おもいっきりスルーされてるが、俺はお前の意見に賛成だぜ
内容はほとんど森さんの原作通りだったし
原作をあえて変えたんだし、最後のオチが重要な希ガス
単に一生懸命に生きようって事じゃないの? 押井さん
なんかとっても悲しくなってきた
まあ、俺の意見が合ってるかなんてどうでもいいけど
こんなに討論できるアニメは、近年稀に見る存在だと思うんだ
そこは譲れんな
>>608 過疎ってないだろ、追いつくのに精一杯だ
>>484 ・・・メンヘラ予備軍とは別れたほうがいい
>>575 >そんな主張はないから安心して下さい。
ちゃんと読めよタコ。「あったとして」とあるだろ
>俺は、歌さんから見た押井監督が「戦争をナメている」人間であるならば、
>この国に暮らす人間の大概は同じようなものだ、と言っているわけです。
だったらどうなの? おまえもわかってないじゃんとかそういう子供の喧嘩みたいな事が言いたいのか?
>俺だって具体的な『問題』を取り扱った作品だとはおもわないっすよw
>この国に生きる人々の荒涼とした精神的焦土を描くにあたって、
>『この国で生きる事と戦争は無関係ではない』という事を俺は言っているだけ。
「この国に生きる人々」ってのは具体的な問題ではないのですかそうですかw
リアルな戦争をナメている人は、リアルな人間もナメてるんですなw
>という事はカリオストロの城やトトロやポニョの真のテーマは『ロリコン趣味』なんですね。
そーですみればわかります。
>それを証明するに値する根拠はどこにありますか?
DVDを再生して最初から最後まで見ましょう。そこに根拠が見出せるでしょう
>公式見解だけが答えではないという認識は
>>476の通りです。
あなたが「今、猛烈にSEXがしたくて狂いそうな童貞である」 であることはよくわかりましたが
それがどういう認識の表明なのかはよくわかりません
おまえらはそれでいいのか?
今のままでいいのか?
先には色々なことがあって辛くても楽しいんだぜ?
というのでテーマは合っていますか?
>>472 >スカイクロラはこれらのテーマと真っ向から向き合った作品だと俺は思う。
じゃあ、それを説明してよ。
>俺はそこに反論しているんだ。
>>317,320,325の流れでイノセンスに関しては終わってると思うよ。
あと、一般論とスカイクロラに関する質問が混ざっててややこしい。
一般論は他スレで語ってくれないか?
>つまり、「自分の意見と違う解釈をする人間は全否定」という印象。
おいおい、みんな仕事でレスしてるわけじゃないんだから、
全部に答える義務はないでしょ。
あと、書き方が下手でよく分からないのだってあるし。
>・・・・・・・などなど、幾らでもある。
そこまで全部考慮して見る人は本質も見ようとするんじゃない?
函南「いつも通る道だからって 景色は同じじゃない それだけではいけないのか」
押井「いつも使うテーマだからって 作品は同じじゃない それだけではいけないのか」
今までの押井の実写に近い出来だったな
一般にもアニオタにも退屈な出来に見えて当然
>615
あ、俺も、その台詞聞いたとき、そういう脳内変換してしまったナw
>>577 >飛行機の映画作ってみたかっただけなんて言える?
うん、試写会ではこういうこと言ったよ
話し聞いたときまず最初に「やめよう」と思ったけど
空戦が描けるから受けたって
冗談と受け取れるけど、言ったには言った
619 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2008/08/10(日) 11:22:50 ID:uT/rcD+o
主人公のユーイチが彦麻呂に見えた。
で…結局、函南は草薙水素とヤッたのか?ヤッてないのか?
>>609 俺も同感だわ、戦争がどうたらこうたらは元々原作にあったことだし
>>618 やりたくなくても、実際やってみたら面白くて、
最終的には率先して行動している
そんなことってない?
好きだけどやっぱ地味だなぁ。
戦闘機マニアじゃないからそれが凄くても自分には微妙
イノセンスもキャラは地味だったけど
背景が凄かったらから知人に自信もって勧められたのに。
これを人に勧めるのがちょっと辛い。
この作品を自信もって勧められる監督はある意味凄い。
自分で永延の2番手とか負け惜しみ的に言うような奴の作品なんてこんなもんだよ
表現者としての野心も誇りもなにもない
この作品で業界のトップになる!!くらいの意気込みも枯れてるんだろ
逃げ、逃げ、それで生きてるような奴だよ
劇場で観にいくべきではなかった・・・orz
こんどはお家でユックリDVDを見ることにする
俺はもう一度観に行くよ
集中力が持続しないゆっくりには辛い映画かもな
そんなに映画詳しいわけじゃないけど、ヨーロッパ映画なんて
もっとテンポゆるいと思うけどな。空戦シーンが間に挟まってる分
緊張感も持続させやすいと思うけど。
テンポがゆるいのと退屈は違うよ
今回のは見てて退屈ではなかった
俺にはイノセンスとかの方がずっと退屈
というか寝た
イノセンスは祭りとループのあたりが難所みたいだな
慣れない人はあそこで死ぬ
祭りを繰り返し繰り返しみて楽しんでる奴もいんだぜ。俺。
この作品こんなに緊張感と重苦しさがあるのに退屈とか有りえん。
最初から見る気0なんでしょ。
祭りの映像美は世界屈指と言い切れる
>>623 >自分で永延の2番手とか負け惜しみ的に言うような奴の作品なんてこんなもんだよ
表現者としての野心も誇りもなにもない
この作品で業界のトップになる!!くらいの意気込みも枯れてるんだろ
逃げ、逃げ、それで生きてるような奴だよ
それでも、作品を作り続けてると言うのなら、俺はマジで押井守を尊敬するんだが
>>631 俺も祭りのシーンは大好きだぜ、GITSより歌が豪華になってるしw
ただ個人的にはキムが死んだ後、でっかく落落磊磊と出る演出が・・・たまんねw
スレチだな、スマソ
馬鹿だなぁ
「2番手」って常にトップを脅かすモノだよ
王道にはならず挑戦者
枯れたり逃げたりしてるモノに勤まるポジションじゃない
押井映画がやるたんびに思うんだが
実写映画を作るより、アニメを作る方が向いてる希ガスw
それは本人もよく分かってるよ。
でもまあ、今後も大作アニメ1本と並行して、低予算実写を1、2本のペースで撮るつもりみたいだけどw
じゃあ押井はなぜ実写撮るんだ?
思考の終焉がある。
人は、生まれ変わったような気持ちになることがある。
押井さんは聖書に縛られている。
キリスト教的世界観など捨ててしまえ。
聖書はブックオフに売ってしまえ。
日課として瞑想を取り入れ、将来はシッダルタの映画を撮るべきだ。
まだ「スカイ・クロラ」は未見だが、このスレをウオッチするに、
どうやらヒロインは凄くエッチらしいな。
「ヘヘ、これが欲しかったんだろ?司令サンよ」
終わらない日常の苦痛とは、条件付けから自由になれない苦痛であり、
それは”私”という機構の本質であり、オシイ監督が演出を論ずる際に
こだわってるものであり、
「スカイ・クロラ」は(原作つきだが)この構造から必然的にプロデュース
された作品であろう。
早く観たいものだ。
「method イノセンス」読んだけど、この人レイアウトこんなに考えてるのかって
素直に脱帽。
「ただなんとなく」じゃない、アングルや配置に意味がある、ってのは言葉で言えば簡単だけど、
実際一シーン一シーンごとに理屈を積んでいくってのは気が遠くなるハナシだよなあ。
好きだからだろ
単純に楽しいらしいよ。
アニメはスタジオにこもってひたすら机の上で映画を作るものだけど、
実写は現実に体動かして外に出るものだから、ストレスたまらないとか。
あと、実写を撮ることによってアニメという表現を相対的に見ることが出来て、
実写の経験をアニメにフィードバックして新しい演出が出来るようになるとか。
>>637 わかった、それが今回の映画につながってくるんだ
何事も挑戦しなければ変わらない、当たって砕けろってねwww
実写とアニメの二方向から可能性を探りたいのかも
アニメの進化の方向として、一つに映像の高精細化があったとは思う
その果てにあるのは実写だろう
そういえば攻殻2.0のパンフでは、
どこぞの評論家が逆のアプローチとして立喰師列伝を位置づけてた
実写をアニメに近づける試みだと
643 :
がったん:2008/08/10(日) 14:40:48 ID:Rjid7tAv
押井は自分のどこが良いのか意外と分かってないことが分かった
>529
そもそも、このショーとしての戦争という設定自体がすげー冷戦時代的な古くさい世界観だと思った。
911テロとかyoutubeの人気っぷりなんかが象徴的だけど、今はもっとショーの世界と現実世界が混ざりあっていて、誰もが
ショーの主役になったり・させられたりする可能性が以前よりぐっと高まっているのに。
あと時代遅れのグローバリズム批判がこのスレで何度も噴出していることにも驚く。
三流作家森の原作に押井かよ。。
押井はパト1くらいの作品じゃないとなぁ
押井、富野、宮崎はともに抑える奴がいないと
駄作ばかりつくりよる
>>644 ニワカすぎるw
犬が本当にやりたいのは執筆
初めて増刷が決まった時の喜びようと来たら
「本だけ書いていけたらいいけど、それじゃあ家族養えないしね」
結局、アルバイトなんだよ、実写もアニメも
>>647 高校生の頃はSF作家志望で光瀬龍のところに出入りしてたし、
一時期めざせ印税生活みたいなことも言ってたけど、
だからといって映画やりたくないわけないでしょ。
大学生の頃からカメラ担いで、転職二度繰り返してなお夢を棄てきれずタツノコの門を叩いてるわけだから。
実際文字媒体の方が面白すぎるのはともかくだな
スカイクロラが認められる人って
イノセンスも認められる人なんだろうな
>638
「method イノセンス」は面白い
この作品を見る前からそんなに語ってないで
早く観てくるといい。妄想たくましくするほどエロじゃない。
水素函南の車内はある程度予想できたが
函南の娼館の事後がエロかったかも。
始まって20分足らずでヒロイン以外と寝るアニメの主人公って…
652 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2008/08/10(日) 15:36:47 ID:Msl2rXt8
【ユーイチ】
・何もしてないのに、異性から一方的に好意を抱かれまくる(いきなりベッドに頬をすり寄られる描写)
・『努力』の描写が皆無(酒タバコセックス部屋でゴロゴロ)なのに、パイロットとしての腕はそこそこ良い
・(ミツヤのような)現代人の抱える不安や苦悩や葛藤といったものが殆ど全く描かれていない
この映画が今までの押井作品と(悪い意味で)一番違うのは、
『(男側の)主人公に、あまりにも人間味が無さすぎる』、という点。
押井から見たら、今時の若者は、皆ユーイチみたいにみえちゃうのかもしれないが…
この映画が面白かった、という人の中で、
「ユーイチにとっても感情移入出来た!」
っていう人はいる??
>650
イノセンスは普通に認められますが、何か?
スカイクロラはまだ微妙なの。キャラがね。
今の所、キャラが微妙だがいろいろ考えさせられる優れた作品。
内容グダグダでキャラの可愛さだけで突っ走る作品とどちらがいいのだろうね。
654 :
がったん:2008/08/10(日) 15:40:13 ID:Rjid7tAv
>>650 イノセンスは、押井と同年代くらいのキャラ達がメインな物語なためか、
登場人物らのちょっとした人間臭さとかが、凄く良く描けているが、
スカイクロラにはそれがない
>何もしてないのに、異性から一方的に好意を抱かれまくる
それって前の好きだった人の影を追ってるだけだから
今の自分に好意を抱かれてる訳じゃなく、実は悲しいことなんじゃないの。
前の人と重ね合わせても迫られるのが嬉しいならそれでもいいけど。
普通の映画やアニメや小説のキャラだったら、
俺は似てるけど前の人とは違うんだ俺は俺!ってキレそうだけど。
函南が銃を撃った所で,
初めて水素は、栗田は栗田、函南は函南
全く別人なんだ理解したのでは。
>>656 よくわからないまま自分にすり寄ってくる違和感丸出しの異性に対し、
ユーイチはこれといって何も悩まないし、自分の存在に疑問や謎を抱くわけでもない。
なわけだから、
スイトに感情移入は出来ても、
やっぱりユーイチには感情移入出来ないし、人間味も感じられないんだよね。
>>657 主人公に感情移入しなくてはいけないなんて法律はないぞw
これまでおまえが主人公に感情移入しやすい作品ばっかり選んで見て来ただけだろ
この映画が面白いことと,主人公に感情移入しなければならない
ってことはイコールじゃない。
主人公以外のキャラに感情移入できただけでも十分だけど。
>>658 いや押井が、「キャラに感情移入出来ない作品は駄目だ」
みたいなことをスカイクロラの特集で言っていたものだから。
「『あ、あそこに自分がいる』、と思わせる」
とまで言っていた。
>>660 じゃあ草薙に感情移入できた俺は正解じゃないか
>>658 >>659 こういうヒューマンドラマ系の作品で、
主人公が限りなく無感情に近い、人形みたいなキャラになってしまったっていうことは、
果たして良いことと言えるのだろうか。
でもなんか、努力と友情で困難に立ち向かう主人公より
自分の存在に疑問や謎も抱かない主人公の方が
正直自分には近いと思ったり
まあ感情移入して楽しいかどうかは別にして
だってそれ原作通りだもんw
それがキルドレだもんwww
函南は生まれたばっかりでストーリーテラーみたいなもんだろ。
最後の最後で気がつく。
長く生きてる水素や三ツ矢が疑問持ち悩む役だろう。
>>661 やっぱりユーイチには感情移入出来なかったわけか
>>652 今時の若者って点では、なんかだるそうなとことか突然破綻しちゃうあたりかなぁ
>>666 だから主人公に感情移入させなきゃいけないなんて決まりは無いってばよ
主人公に感情移入させない作品なんて映画漫画小説アニメで山ほどあるだろ
ただラストシーンの独白は感情移入というより憧れを抱いた
できなくて悪い?でもこの作品は好きだよ。主人公に感情移入しなくちゃいけないの?
感情移入できないけど似てるとは思う。
押井守の過去のアニメ作品でも
泉ノアにも諸星あたるにもバトーにも感情移入できなかったが何の問題もなく楽しめたな
よくあるTVのアニメだってサブキャラが主人公より人気出たりするのに。
草薙素子に感情移入できないけどGITSは面白い
草薙素子に感情移入できる人なんでそう多くないと思うよ。
673 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2008/08/10(日) 16:16:51 ID:NTklVoGH
感情の変化がほとんどない人形のような主人公を冷めた感じでずーと観てたのだけど
函南がティーチャーに挑むところで、人間のスピリットのようなものを感じて急に胸が熱くなった。
>>663 正直、アニメにまで自分を重ね合わせたくないなと思った。
この映画好きな人は、キルドレと自分の共通点探してたりすんのかね〜
EVAブームのとき、登場人物の誰それが自分と似てるってファンがけっこういたの思い出した。
>>665 >ストーリーテラーみたいな
なるほど、2人の主人公をあえて正反対の位置に配置しているわけか
>最後の最後で気がつく
個人的には、人形みたいなキャラが少しずつ人間らしさを帯びていく、みたいな描写が欲しかったかも。
ラストのラストでいきなりスイッチが入ったように感じられたから。
逆に最後まではストーリーテラーに徹するんだったら、函南の描写はもう少し少なくして、
その分を水素や三ツ矢の描写に当ててもよかったような気がする。
>>673 それまで淡々とまるで達観したような主人公が最期に「僕の戦い」に挑むってのがちょっとキタ
突然すぎて意味わからんという感想を持つ人も多そうだけど
>>668 >主人公に感情移入させなきゃいけないなんて決まりは無い
押井本人が、
「キャラクターに感情移入させられなければ駄目」
だと言ってしまっている。
>>678 「主人公に感情移入~」なんて書いてあったかい?
さて全ての視聴者に感情移入させることのできる主人公ってどんなのだろうな
老若男女貧富美醜賢愚SMなどなどすべての要素を兼ね備えなきゃダメか
681 :
がったん:2008/08/10(日) 16:26:35 ID:Rjid7tAv
森の原作と、伊藤ちひろの脚本がクソなんじゃないの?
よく知らないけど
>>670 俺もそう。
なんか押井の過去作品は、押井個人の哲学とか人生観を反映してたように思うけど
今作はそういう観念的な部分を、ある程度観客も共有できるように間口を広げた感じがした。
でも逆にそれが馴れ合いみたいに感じて、映画にはまりこめなかった。
キャラクターでしょ。主人公とはいってないじゃん。三ツ矢に感情移入できたからOK
>>673 >>677 なるほど、内面の変化をじっくりとは描かなっかったっていう点を、
良しと捉えている人も結構いるわけか
あえて突発的な描写にしたのかな
>>677 自分は函南が草薙に愛する感情を持ったからあの戦いに挑んだって思ったから、
突然の変化でもすんなり受け入れられました。
>>677 その僕の戦いってのが、なんかダメだったんだなぁ〜
はなから死ぬの分かってて突っ込んでる感じがして。
空元気でもいいから、ティーチャーへの勝算とか秘策を見せて欲しかった。
>>680 ほぼ全ての視聴者に感情移入させることのできない主人公ってのもどうなんだろう?
>>683 主人公→感情移入が困難(というか、「感情」というものがあまり感じられない)
他キャラ→感情移入出来る(「感情」を持ったキャラ達)
っていう作品の場合、
他キャラの描写にそれなりの時間を割いて欲しい、とは思う。
この作品は、人形みたいな主人公に多くの時間を割き過ぎな気がする。
>>687 自分の言ってた前提が正しくなかったんだから素直に訂正しろよ
>>688 主人公は、全ての視聴者が感情移入出来なければならない
なんてことは言ってない。
>687
>ほぼ全ての視聴者に感情移入させることのできない主人公ってのもどうなんだろう?
最後の方で感情移入できた人が結構いるじゃない。全ての視聴者に聞いたの?
>>685 それは俺も同じ
彼(ユーイチ)の人生の最後の最後でそう言う感情の為に戦ったということ
淡々とした今までのギャップと合わせてインパクトがあった
>>686 そういう打算もなく戦いに挑んだってのがなんというか、物語的な浪漫というかw
まあ死んでも何かがしたかったって表現なんだと取ったけど
そういやユーイチの得意技もアッサリ交わされてたようだったな
>>689 押井守の言葉を曲解した上に、
主人公に感情移入できないのはおかしいと言い張ってたんだから同義だYO
ここ数年、生きた人形をテーマにしてる監督の作品に何を言ってるんだか。
>>692 >押井守の言葉を曲解
>>「キャラクターに感情移入出来ない作品は駄目」
「主人公」は「キャラクター」でしょ?
主人公に感情移入できないのはどうなのか、と言ったのは、
押井本人が上記のようなことを言ったから。
>>693 スカイクロラは、生きた人形がテーマなの?
主人公以外はキャラクターじゃないのかよ
押井なら「永遠に生きるということは人間より人形に近い」
とか言いだしかねないなw
>>696 主人公も、主人公以外も、「キャラクター」でしょ?
映画を見終わってから原作を読み返したけど、押井はわりかし原作に忠実に作ってる。
あえて原作から外した部分、特に函南が草薙水素を「撃たなかった」点に
押井のメッセージが込められているのでは?
じゃあ主人公以外のキャラクターに感情移入できればそれで十分じゃん。
なんで主人公だけの感情移入にこだわるの?
>>698 お前の頭の構造はどうなってるんだ?
自分の都合の良く世界を改変すんなよ
なら主人公に感情移入しなくても問題ないじゃないだろ
押井は声優の仕事を人形に命を吹き込む仕事だと考えているらしい
水素が始終あまりテンションが変わらないのは長いこと生きてるから
優一がだんだん人間ぽくなるのは中の人が慣れてきたから
キャラクター=人形 のような図式があるのは確かだと思う
原作は水素を殺したの?
Zはカミーユを健やかにしたし
ヱヴァはアンチヒーロー展開を変える気になった
これも殺して孤独から救ってあげておしまいを変えた
そんな流れ
あいつにやれと言われたからやったといってるようなもんだな
監督が感情移入しろ的なことを言ったからって感情移入する必要ないだろ
そもそもなんで感情移入しなきゃならないんだ?
客観的に映画を見ろよ
>>700 >>701 わかった、押井の発言に対する、自分の解釈が間違っていたのは認める。
そこで、次の疑問点
↓
主人公→感情移入がなかなか困難(というか、「感情」というものがラストまであまり感じられない)
他キャラ→感情移入しやすい(「感情」を持ったキャラ達)
このような作品の場合、
他キャラの描写にそれなりの時間を割いて欲しい、とは思う。
この作品は、「人形みたいな状態の主人公に多くの時間を割き過ぎ」な気がする。
>>706 俺もそう思う。
押井の言ってることなんかどうだっていいんだ。
事前情報など無しでも観客に物語やメッセージを伝えられなければ
それは駄作だということ。
で、スカイクロラに関して言えば少なくとも物語もメッセージは伝わる
その点では駄作とは言い切れないが、
問題なのはそのメッセージ自体がなんの面白みもない
チンケな青春ドラマ程度のメッセージしか残していない点。
まあ、チンケなものに感動するのはその人の勝手ですが。
>>697 死の無い生物など生物ではないし、死の無い人間は人間ではない。
これまで難解過ぎ、と叩いて
今度は単純すぎる、と叩くんですか。
押井ってエンターテイメント性を削れば芸術
みたいなイメージ持ってるんかな。
>>708 その青春ドラマ程度のメッセージって何さ?
くわしく
>>707 あなた(っていうのも何か突き放した言い方でイヤだけど)は
「〜な感じの描写がもっと見たかった」って感想を持ったんだよね。
自分は、あんまり主体性のない主人公がボヘーっと過ごしてる時間の中で、
別の場面へ連れ出してくれたり、間接的に函南の感覚を説明してくれる人達って
認識を持ったからあれで良かったよ。
土岐野や三ツ矢は青春群像劇用の人物じゃなくて、
動かない聞きたがらない主人公の代わりに、あれこれ提示してくれる案内人
みたいなもんだと思う。最後に入れ替わり立ち代り函南の部屋に入ってきたみたいに。
函南はパト1で言ったら松井さんみたいなもんじゃないかな。
追うことになるのは帆場じゃなくて現在の草薙の心境とジンロウ(草薙の過去)だけど。
スレがものっそい伸びてた(400↑)んで wktkしながら目を通してみたものの… /(^o^)\
716 :
112:2008/08/10(日) 17:47:09 ID:sZ0e3hYK
>>708 ごめん言葉が足りなかったな
そのチンケな青春ドラマ程度のメッセージって何さ?
蕎麦と同じで、伸びてもいいことなんかないんだよ
>>713 >間接的に函南の感覚を説明してくれる人達
なるほど、これは自分はあまり感じなかったかもなあ
函南の奥底の心情や感覚みたいなものが、ラスト以外あまり伝わってこなかった…もう一度観てみようかな
>土岐野や三ツ矢
個人的には土岐野に一番哀愁を感じたw
過酷な毎日の中、常に明るく振る舞おうとするタイプのキャラって、押井映画では結構珍しい?かもね
土岐野のどこがいいんだ。肝心なことは黙って逃げてるだけじゃね。
明るく振舞うってか
毎日が同じことの繰り返しの中土岐野は人生を楽しもうとしてた感じだな
>>592 君の言う『捏造』とは何か。
それが判明するまでは否定も肯定もしていない。
例えば映像表現がありそこにストーリーやコンセプトを後付けでシンクロさせる行為は
『捏造』とは呼びがたい。
>>595 宣伝文句を『捏造』と呼び、例えばマニア向け雑誌での発言を『真』とする根拠は何?
伝える人間が違えば、伝える手段が変わるのは当然。
どちらも同じ「公言」である以上、両者を天秤にかけてもその答は出ないだろう。
>>596 「平和という状況に対する帰属意識の 確認の為の戦争」
これは本編でも水素の口で語られているはず。
俺はそんなものはテーマだとは思っていないし、言ってもいない。
俺が思う今作のテーマは
「ショーとしての戦争」
「そこで戦い、生きることを決められた、子供たちがいる」
「終わらない、愛と生と死の物語」
であり、
監督のメッセージは
「同じ道でも違うところを踏むことが出来るし、違う景色も見られる」 に尽きると思っている。
が、そのテーマを語るにあたって
「戦争を求める国を支持する事でしかないこの国の日常を生きる若者」
の設定はジャストだという事だ。
当事者意識の欠如や搾取はテーマなんかじゃない。それ以前の単なる『事実』だ。
事実を認識する事と問題意識を持つことを混同してはならない。
723 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2008/08/10(日) 18:15:11 ID:guti1qFo
平凡なサラリーマンのおれが今日、観てきましたよ。
テーマなんか無く、コドモが食い付きそうなキーワードを集めて形にしちゃった。
だから話に無理があって人に嘘が出来てしまったのではないだろうか。
物理的な部分のフィクションっていうのは許される。
(巨大ロボ、超人的な能力、クローン、天変地異、魔法とか)
しかし、人間の持っている根っこみたいな部分、たとえば本能的なものや感情などが、
フィクションというか嘘になってしまうと、もはや評価に値しない。
つまりこの世界の設定の一つ一つは問題ではなく、
そこに登場する人間がまったくのデタラメであること、これが問題。
(キルドレは人間ではない、という逃げ道があるのが腹立つ!)
いい大人がこんな子ども騙しみたいなもん作って恥ずかしくないのだろうか?
>>720 >>721 一見毎日を謳歌して楽しんでるように周りからは見えるけれど、
家で1人でいる時とかは意外と無口だったりする
そんな奴なんじゃないのかなとか勝手に妄想して観てた
>土岐野
大学生とか、こういうタイプの人が多いような気がする、なんとなく
>>725 そういう場合、自分が具体的に問題点を指摘すべきではないかな
>>596>>599 それは公式に書かれている
「それでも……昨日と今日は違う
今日と明日も きっと違うだろう
いつも通る道でも 違うところを踏んで歩くことが出来る
いつも通る道だからって 景色は同じじゃない 」
という文を具体的な例を用いて説明しただけに過ぎず、文意は上記のそれと同じだ。
それは物語のラストで主人公が客に対して問いかける場面も同じ。
>>612 見当違いの誘導尋問に乗るのは趣味じゃない。
が、あえて応えるとすれば「シチュエーションに因る」と言っておこう。
「戦争をナメている」というセリフは歌丸氏のそれを拝借しただけで、ここでは特に深い意味付けはしていない。
つまり、「戦争に対する実感の無さ(戦争をナメた姿勢)」を表現する事こそが監督の本意である可能性が否めないという事だ。
あのね、アメリカと関係の深い国だからこそテロの標的候補にもなるし、俺らはそんな国を維持する為の税金を払って生活しているわけ。
つまり、「自分達の生活と戦争は全くの無関係ではない」という事象は、単なる『事実』なわけ。
テーマから自分なりの解釈を引き出す行為は芸術作品への接し方として正当な行為だとおもうのだが、
そこで感じる自分の解釈を「作品が内包する真実」として他者へ押し付ける行為は言語道断。
>>723 >人間の持っている根っこみたいな部分、たとえば本能的なものや感情などが、
>フィクションというか嘘になってしまうと
詳しくは分からないが
押井は思春期の頃は、SF小説の中で恋愛をしたり、人生を学んだ、みたいなことを言っていた。
だから、思春期モノを生々しく描くのは苦手なんじゃないのかな?
大人(社会人)になってからは、嫌でもリアルな体験の中で多くのことを学ばざるをえなかったせいか、
(イノセンス・立ち喰いみたいな)おじさんおばさんモノでは割と生々しく人物を描けるみたいだけれど。
>>722 言ってる意味がまるでわからない
別に作中の世界状況が日本という国家の状況を揶揄してる訳じゃないのに
>「戦争を求める国を支持する事でしかないこの国の日常を生きる若者」
>の設定はジャストだという事だ。
>当事者意識の欠如や搾取はテーマなんかじゃない。それ以前の単なる『事実』だ。
なんでこうなっちゃうわけ?
個人的な主義主張の披露をしたいだけなら別のスレでやって欲しいんだけどな・・・
731 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2008/08/10(日) 18:32:21 ID:guti1qFo
>>725 生に対する執着。死への恐怖。勝ち負けのない戦いに対する葛藤。
平穏を求める心。など
あの世界に人権つうものないとか、キルドレはそういう感情がない、
というのであれば別だが。
でもそうしたらそこが嘘になってしまう。
>>728 >そこで感じる自分の解釈を「作品が内包する真実」として他者へ押し付ける行為は言語道断。
これって君自身がやってる事じゃないか・・・
自分の意見だけは事実だ事実だ事実なんだって正当化してる様にしか見えない
思想系の人って話が通じないから嫌なんだよナァ・・・
>>731 まあ、それで三ツ矢氏は泣くわけだし
ここは一つ彼女の涙に免じてはくれんかね?
押井の描いてる若者はリアルな様で実はあんまりリアルじゃないってのは
ある程度までは同感かなぁ
勿論スカクロが駄作だとかそういう事を言ってるわけじゃない。
というか、今まで「若者に全く興味がない」「30以下の人間には関心がない」
「若い男女よりも犬や人形の方がエロくて好き」って言い続けてきた人が
思い立ったからさぁ若者を描いてみよう、とか言い出してもやっぱ無理なんだよなぁ
それが出来ちゃったら大天才というか、他の作家の立つ瀬がないよ
美少女とババァと幼女をなんとか描写しようと
生涯をかけてひたすら描き続けてる演出家もいる訳だし・・・
http://animeanime.jp/news/archives/2008/08/post_496.html トロント国際映画祭に「スカイ・クロラ」が公式招待 ヴェネチアに続く
劇場公開中の押井守監督のアニメ作品『スカイ・クロラ The Sky Crawlers』が、
9月4日から13日までカナダで開催されるトロント国際映画祭2008に公式招待されることになった。
映画祭の中の「Visions部門」で上映が行われる。
「Visions部門」は、革新的な技術、物語作品にフォーカスを当てた部門となっている。
新しいアニメーション表現を追及する『スカイ・クロラ The Sky Crawlers』ならではと言えそうだ。
同作が海外の主要映画祭に出品されるのは、ヴェネチア国際映画祭コンペティション部門の
正式出品に次ぐものとなる。深いテーマ性を抱える押井守監督作品ならの結果である。
このほかトロント国際映画祭には、日本からこちらもヴェネチア国際映画祭のコンペティション部門に
出品される北野たけし監督の『アキレスと亀』、是枝裕和監督『歩いても歩いても』、橋口亮輔監督『ぐるりのこと。』の
3作品が選考された。アニメは、『スカイ・クロラ The Sky Crawlers』のみとなっている。
トロント国際映画祭は他の主要国際映画祭と異なり、審査委員組織によるコンペティションが行われていない。
このため日本における知名度は必ずしも高くないが、その開催規模の大きさと影響力から、
映画業界ではカンヌ、ベルリンの両映画祭に次ぎ、ヴェネチアと並ぶ国際映画祭とされている。
作品上映は、その後の北米での評価やマーケティングにも大きな影響を与える。
このため応募作品は非常に多く、その中から選ばれる公式上映はプレステージが高い。
>>645 グローバリズムに時代遅れも何もない。単なる『事実』だ。
むしろ先物市場のマネーゲームを要因に職を失う人間が多発する昨今、時代遅れでもなんでもないだろう。
(物語の設定に於ける『事実』の捉え方を語るにはどうでも良い話だが)
>>614 「ショーとしての戦争」というテーマは
>>722下部に示した「日常のとある感情を忠実に再現した設定」として語られている。
「終わらない、愛と生と死の物語」に関してはは
>>605さんが上手に語ってくれた。
「そこで戦い・生きる事を決めた子供達がいる」
このテーマは
「それでも……昨日と今日は違う
今日と明日も きっと違うだろう
いつも通る道でも 違うところを踏んで歩くことが出来る
いつも通る道だからって 景色は同じじゃない 」
主人公の行動を軸に上記のメッセージを伝えようという意図で向き合っている。
>>728 >あえて応えるとすれば「シチュエーションに因る」と言っておこう。
だから具体的に
>>この国に暮らす人間の大概は同じようなものだ、と言っているわけです。
と言うことでおまえは何が主張したわけ?
>「戦争をナメている」というセリフは歌丸氏のそれを拝借しただけで、ここでは特に深い意味付けはしていない。
自分なりの意味付けをせずただ言葉をひっぱってくるって何さw
ボクちゃんはただ引用しただけだから、と逃げを打ってるつもりなのかな?w
>「戦争に対する実感の無さ(戦争をナメた姿勢)」を表現する事こそが監督の本意である可能性が否めないという事だ。
人には証明しろとか言っておいて
おまえさん自身の主張にはそれが無いのはどういう二枚舌ですかw
>つまり、「自分達の生活と戦争は全くの無関係ではない」という事象は、単なる『事実』なわけ。
その「事実」かいったい何が示せると?
主要映画祭に招待されるだけでたいしたもんだ
>つまり、「戦争に対する実感の無さ(戦争をナメた姿勢)」を表現する事こそが監督の本意である可能性が否めないという事だ。
>あのね、アメリカと関係の深い国だからこそテロの標的候補にもなるし、俺らはそんな国を維持する為の税金を払って生活しているわけ。
スレ読んでると同じ事を何度も繰り返してるみたいだけど、つまり何が言いたいの?
この際だからどうしたいのか言ってくれよ。
そんな国をどうしたいの?アメリカと関係の深い国だからこそテロの標的候補にもなるとか
言い出されても何を言いたいのかよくわからない。先進国でそうじゃない国がいくつあるのかいな?
そうじゃない道ってどんな道?
というかなんでこの映画の感想でそんな話が出て来るんだ・・・
>>730 作中の世界状況が日本という国家の揶揄ではないが、
「作中の登場人物は現代の日本で暮らす若者の揶揄」である。
現代の日本は理屈としては戦争と無関係であるはずがないが、その事実を意図的に回避して生きる若者がよく描かれているという
俺の個人的な観点に基づいた単なる 「感想」 だ。
『事実』なのは俺の感想ではなく、世の有様の話なので混同するべからず。
742 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2008/08/10(日) 18:50:23 ID:guti1qFo
なんでキルドレはクーデター起こさないのかね?
>>732 俺は自分の解釈を押し付けているわけではなく、
作者側から提示されている「テーマ」をまず受け止める事から初めただけだ。
「この映画のテーマは現代の若者が抱える加害者意識の欠如だ」
などとは一言も断定し押し付けた事実はない。
上記の括弧内の文は、受け手が勝手に俺のレスを曲解しただけという事に気付いてもらいたい。
>>731 そういう感情が希薄なのがまさにキルドレ。
キルドレの中では三ツ矢の方が異端。
戦争をしてる意識はない、戦闘機でのドッグファイトは
サーファーが「波に乗ってる時が最高!生きてる実感がある」
みたいなコトらしい。
原作では。
>>741 >現代の日本は理屈としては戦争と無関係であるはずがないが、その事実を意図的に回避して生きる若者がよく描かれているという
>俺の個人的な観点に基づいた単なる 「感想」 だ。
無自覚に世界代理戦争の尖兵になるキルドレと
後進国からの搾取という経済戦争の矢面に無自覚に立たされる若者の立場が同じで
それこそが監督のテーマなのだ!って言いたいのかな?
まぁどんな見方をしようが自由だけど
この映画に対する感想の中ではかなりつまらない部類の感想だね・・・
これ、こちらの個人的な観点に基づいた単なる「感想」なんだけどね。
746 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2008/08/10(日) 18:54:54 ID:guti1qFo
>>744 たとえが古くて申し訳ないが、仮面ライダーに出てくるショッカーみたいなもん、
と考えればおk?
>>734 今日、徹夜のハイテンションを利用して、リアル知人に対し
「現代の日本の日常と戦争の関連性」を問うてみたんだけど、見事にこのスレ住人と同じ反応でビックリした。
「そりゃあ当然関係はあるが、そんなもん考えても仕方ない、嫌なら日本から出て行くか革命を起こせ」 と。
俺は嫌だとも、こんな世界を変えたいとも言っておらず、
あくまでも「現状認識」として問いを立てただけなんだが。
そして、「明日死ぬかも知れないし、今が楽しければそれで良い。それでいいじゃん。それしかないじゃん。」
と、まるでスカイクロラの登場人物の様な発言まで飛び出し、驚いた。
この瞬間、押井監督の「現代の若者」に対する認識もまんざらでもないのかも・・・と思わされた。
>>746 レーサーとか傭兵とかスリルの為なら死ぬのも怖くないみたいな連中と同じ科もな
>>744 >戦争をしてる意識はない、戦闘機でのドッグファイトは
>サーファーが「波に乗ってる時が最高!生きてる実感がある」
>みたいなコトらしい。
原作のキルドレは自分の背中から機銃弾が貫通する記憶さえも甘美に感じるみたいだから
普通の人間から考えたらかなり異端だよねw
そもそも殺し合いに理由を求めるのが不純だとか言い切っちゃってるし・・・
>>746 ここで何故ショッカーが出てくるのか分からない。返答に悩む。
>>740 俺は世の中をどうしたいか、なんていう自己アピールをこの場にしに来ているわけではない。
ただ、「日本で暮らす事と戦争は無関係ではないよね」と言っている。
つまり、「日本で暮らす若者」と「戦争」の食べ合わせは、上記の観点で見た場合悪くないのでは?という問いを立てているだけ。
先ほども書いたが、何故「日本で暮らす事と戦争は無関係じゃないよね」と発言する行為が
「国を変える」だの「革命を起こす」だの大それた話になってしまうのか?
くどいようだが、「日本で暮らす事と戦争は無関係ではない」という事実は、
「カレーライスを食べるという行為はインドとは無関係ではない」というレベルの、単なる『事実』なわけ。
今の若者は50年後のために貯金してるんじゃないの?
>>747 >今日、徹夜のハイテンションを利用して、リアル知人に対し
>「現代の日本の日常と戦争の関連性」を問うてみたんだけど
大学でも職場でもすっごい嫌われそうなタイプだw
しかも態度がいちいち周囲を見下してるのがミエミエだし、こういう人って自分を目が見えてる
頭がいい人間だとか思ってるんだけど、実は周りから自分がどういう風に見られてるのかすら
気が付いていないという・・・w
>俺は嫌だとも、こんな世界を変えたいとも言っておらず、
嫌でも変えたいとも思っていない・・・それなら黙ってたらいいと思うよ。
それが君の「現状認識」ならそれでいいんじゃないかな。
>この瞬間、押井監督の「現代の若者」に対する認識もまんざらでもないのかも・・・と思わされた。
君みたいな変わり者にそう言われるって事は、やっぱり普遍性が薄いんじゃないかナァ・・・
>>740 加えて、当然この話は「現実に於ける事実」である以上、
>>740に書かれている内容自体が「作品のテーマ」であるはずは無い。
当然、テーマでない以上、これに関する言及や扇動が作中にあるはずもない。
くどいようだが、作品のテーマは公式のもの以上でも以下でもないと俺は考える。
>>751 >ただ、「日本で暮らす事と戦争は無関係ではないよね」と言っている。
>つまり、「日本で暮らす若者」と「戦争」の食べ合わせは、上記の観点で見た場合悪くないのでは?
「それ」は恋愛劇の片手間で軽々しく扱えるテーマじゃない。
犬監督自身もそれは判ってると思うんだけど。
パト2みたいに全力で扱わないと多分どうにもならない。
>先ほども書いたが、何故「日本で暮らす事と戦争は無関係じゃないよね」と発言する行為が
>「国を変える」だの「革命を起こす」だの大それた話になってしまうのか?
よく判らないんだけど君は何をそんなにビクビクしとるんだ?
>>753 >嫌でも変えたいとも思っていない・・・それなら黙ってたらいいと思うよ。
それは何故なんだろうね。
これって、
「小島よしおはワンパターンだし新ネタも面白くないからつまらない」
という意見を持つ人間がいても、その人間に対して
「じゃあ小島よしおはどうするべきなんだ?小島よしおを嫌だとも変えたいとも思わないんだったら黙っていたら?」
って言っているようなものだよ。
>>755 さっき書いたよね。
テーマだとは思ってないってw
テーマじゃなくて、『事実』。
アニメの世界じゃなくて、現実にある『事実』なんだよ。
その事実も見えないとか?
>>756 いやだから何がそんなに君を必死にさせるんだい?
さっきから逃げ道や予防線ばかり張ってて
なんでそんなにビクビクしとるのかよくわからないよ・・・
「現実にある事実」とか言い出したら
ほとんど全ての事象が大小なりともなんらかの側面というか「事実」ではある。
それを気が付いてるからこそ普通の人はそういう無意味な言い方をしないと思うんだけどな。
>>758 何が言いたいのかもうちょっと簡潔によろしく。
逃げるとか予防線とかー、そういう詮索をする前によく読もうよ。
誰かが言っていたが、現代の日本人に足らないのは「現状認識力」なんだってさ。
答えを急ぎすぎて、先ず「今自分はどの様な状況にいるのか」を思考する事を止めてしまう、だってさ。
っていうか、さっきも書いたけどこの類の話は物語を語るに不適当だから止めた方がいいんじゃないかなw
>>753 寧ろ見た事も無い人間を軽々しく人を変わり者と断じて憚らない自分の無神経さはどうなの?
>>759 だが、現実に「日本に暮らす若者・戦争」という二つの要素が交錯した作品がここにある。
この事実をもって「若者の心情と戦争の食べ合わせが悪い」というのは安易ではないか?
という事を言っているだけなのね、俺って。
ありがとう愛と共感と袋叩きの2ちゃんねる!
きみが居たから俺の今日はキラキラと輝いていたぜ!眠いけど!
>>761 無神経・・・そうかもね。変人っていうのも自分の主観だし。
でも話を聞いてて嫌な人だぁと思ったのは確か。
本人が鈍感なくせに周囲を無自覚だと論うのがすごいなぁって。
「明日死ぬかも知れないし、今が楽しければそれで良い。それでいいじゃん。それしかないじゃん。」
って言うのは多分ニヒリズムでしょ?それが当人の本心かどうか、どんな意味があるのかも考えずに
劇中の「状況に無自覚な若者像」に直結させちゃうあたりの短絡性に感心するんだよ。
>>748 あそこにいる奴らは草食動物みたいな描かれ方されてるけど
戦いは好きだし、極端な所までメーターを振り切らないと
なかなかな充実感を得られないろくでもない連中だと思う。
ただ押井にとってのそういう奴らの日常ってヒャッハーな感じじゃなくて、
ひたすら立ち食い蕎麦食ってるとか、一日中寝てるとか
犬猫と戯れてるとか、一人で海に潜ってるとか、文字通り居場所がないとか
って感覚なんだと思う。(というよりそういう奴らを描いてるというか)
草薙は何かの拍子にそこから落っこちてしまったって感じかねえ。
…てこれはGITSか。
>>764 だから軽々しく断ずる無神経さがキモイのよ。
「だと思う」とか「じゃないか」とかみたいな言い回し出来んの?唯我独尊な
感想という意味じゃ鈍感さを云々言えた事ではない。
767 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2008/08/10(日) 19:29:05 ID:sZ0e3hYK
つまんね
あ、これ
>>745のレスに対する個人的な『感想』だから
>>749 原作の中の普通の人間が「戦争」を発注・請負・観戦してる訳だから
普通の人間も「普通」じゃないよね。
原作の世界は「似て非なるもの」として認識しないと
楽しめないよね。
これ見て別に若者がどうとか戦争をどうとかって思わなかったけどなあ
同じことの繰り返しでも少しずつ変わってるってのは伝わったけど
>>768 現実と全く共通点がないわけじゃないんだけど、やっぱりかなり特殊な世界なんだよね。
あれを現実側に引っ張ってくるのは簡単な様で難しかったんじゃないかなぁ・・・
犬監督の志が凄く高かったのは話の一端を聞いてるだけでもなんとなくわかるけど
それが本編にカッチリ嵌ってたかって言ったら自分は微妙だったかな・・・
いや普通に面白かったけどね。
北京五輪野球は、しょっぱなから最強キューバ軍団w
イチロー、松坂など主力不在でやばいよ焼き豚ピンチ!!
しかもセリーグ選抜にボロ負けwまじで焼き豚涙目wwww
負けたら思いっきり叩いてやろうぜwww
8月13日(水)日本時間20:00 キューバVS日本
>>770 あの尺の中で、ストーリーをほぼ忠実に追って、世界観を表現したには
立派だと思う。
ドッグファイトの「さあダンスを踊ろう」って感覚はあえて無視したのかもね。
普通に面白かったでいいと思うよ。
今回の件に関する押井監督の発言は大体読んだけど
どうもこの人の意図は「現状を暴き立てて現実を日本人に再認識させる」とか、
「最近の若者をキルドレとして揶揄する」とかそんな単純じゃなくて
その状況の中でキルドレがどういう選択をするのか、しかもその選択肢に
是非、○×を付ける事さえ放棄する、みたいな事を試みてる様に感じたんだよなぁ
んで、えらく難しい事に挑戦するなぁって思った。
>>772 やっぱり難しかった筈だよね、あの原作を映画にするのは。
殺戮戦の快感を全肯定したら完全にあっちの世界の住人になっちゃうし・・・
かといって、召集兵じゃないんだから戦闘の意義を完全放棄する訳にも行かない。
釈然としない人が出てくるのは当然だけど、妥協としてはベストかもしれないよね。
というか、この映画に関しては好き嫌いが極端に分かれてまったく当然だと思う
本編の体温が個人個人に合うかどうかの問題だよね・・・
評価が分かれるポイントは観客の頭の良し悪しじゃないな。
原作の戦闘機は享楽
映画の戦闘機はサラリーマン
>>774 誰彼かまわず進められる映画じゃないよね。
観に行くなら「自己責任で!」ってカンジ。
777 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2008/08/10(日) 20:00:35 ID:m4g5zCp3
予告にあった「気がつくと、いつも君のことを考えてる」って台詞カットがされてて
だからか、全体通して函南が草薙に愛情を抱いているふうには受け取れなかった
まあ予告の台詞が草薙にあてたものかもわからないし、
それ以外で函南→草薙の描写があったのに自分が気付いてないのかもしれないけど
あの原作を映画化しようとした奴が間違ってたってことだな
>>776 やっぱり「若い人」って言うのは誤解が多かったのかな。
「ウン十年間監督をやってきた負け犬の遠吠えです。若い人の中にも
分ってくれる人はいると思いますので、そういう方はぜひ吠え返して下さいw」
とかなら良かったかも。
ついさっき観てきた
俺は良かったよ
全体的にあっさりしてたけど、映画は最終的な結末を示すものじゃないし、
逆にそこがこの映画として良かったと思う
「キルドレの不老なんて偶然かもしれない」
「何もしないという選択すらも全て本人の意思」
「選ばなかった選択肢のその結果はわからないし、それは是非じゃない」
「癖はすべて偶然でクローンじゃないかもしれない」
「ティーチャは無敵じゃない」
っていうのは案外押井監督が本当に表現したかった事に近いんじゃないかな、と自分は思ってる。
その考え方は凄い好きだし謙虚だと思うし共感もする。
でも本編の内容はかなり決定論的に見えるんだよね。
記号的というか象徴的というか・・・どうにもならないみたいな。
あの本編からティーチャの不確実性や設定の偶然性を感じ取る人はかなり少ないんじゃないかなぁ。
自分も全然判らなかった。ティーチャなんかチート機にしか見えないしw
多分そのあたりを監督の意図通りに曖昧に描いちゃうと、きっと映画としてはダメになっちゃうんだろうね。
ティーチャが弱みを見せたり、キルドレの設定に疑問を提示したり、カンナミの意思を肯定的に描く事を放棄したら
いよいよ訳のわからない映画になっちゃうっていうか・・・
いつもやってる押井○○論よりも難しかったんじゃないかなぁ。
自分としては、上の押井の言ってる人間の曖昧さや不確定性が出てたら
評価倍増しだったけどさ。そんなの描くのは多分無理なんだよね・・・
おれは人に薦める映画だな。
かなり珍しく。
見てきましたが声は菊池以外はよかった
菊池は使わないほうがよかったですね
内容については一般受けしない作品ですね
つまらなくはなかったですが
最後のテロップ後のあれはいらんだろ
オシイは大ヒット狙ってるようだがヒットはしないは
口コミでも人にすすめるのには躊躇する
フランスあたりで受けそうな気がするがね
>今まで「若者に全く興味がない」「30以下の人間には関心がない」
>「若い男女よりも犬や人形の方がエロくて好き」って言い続けてきた人が
>思い立ったからさぁ若者を描いてみよう、とか言い出してもやっぱ無理なんだよなぁ
>それが出来ちゃったら大天才というか、他の作家の立つ瀬がないよ
だよな、やっぱり無理があったか…
>>783 アレがないと、映画スカイ・クロラは完結しない。
俺メチャクチャ人に薦めてんだけど
もしかしてやばいのかな。
>>764 ニヒリズムだぁ?
それを言うならオプティミズムだろ
全然良いことじゃん
悪い意味でとらえるにしても、せめて刹那主義とか快楽主義とかいろいろあるだろ
>>787 楽観主義だったら「それしかないじゃん」って言い方は出てこないかなぁって思って。
確かに刹那主義とか快楽主義かも知れないけど、どちらにせよ投げやりなニヒリズムの
裏返しの部分があるんじゃないのかな、って自分は感じたわけ。
どういう人が言ったのかわからないから断言は出来ないけどさ。
こうだっていう筋道があってそれから外れることによって衝撃を与えたほうが見てる側は気持ちいいと感じるのかもしれないけど、
それじゃ行きすぎると一種の洗脳と同じだからなぁ…
俺はこれぐらいがちょうど良かった
エヴァを見たときは見終わった後もなかなかそこから離れられないぐらいの衝撃があったけど、
そういった部分ばかりで映画の良し悪しを判断するには随分年取ってしまったのかもなぁ
>>786 ブラックコーヒーを勧めてるのと同じかも
>>788 投げやりなニヒリズムの裏返しの部分ってなによ
くわしく
でも中にはブラックコーヒーが好きな人がいるかも。
勧めるならその人の趣味を把握してから勧めるけど。
>>786 まったくお前は。。。たくどうしようもねえなあ
他人に勧めるならまず、ダロスとまではいわないから、甲殻くらいは見せておけよでなければ
ただのアホ監督で終りだ
若者に何の関心も持たずに生き続けてきた人が、
いきなり若者の物語を作ると、やっぱりぎこちなさがどうしても…
生き生きと描かれていたのは犬と機械工のおばさんくらいか。
ニルスやうる星やご先祖さまを作ってきた人なのに?
ID:Msl2rXt8
うざいと思ったらこいつか
とにかく不満なんだな。相手にするんじゃなかった。
>>801 いや全体としては面白かったよ。
また観に行こうかと思ってる
>>791 そういう綺麗な物に例えるのはズルいと思うw
日常から見える他の可能性がちょっと眩しく見えてしまう奴、
違うものが欲しければ、一見くだらない事でも今までと違う事をしなければ
何も始まらないっていう開き直りを自分に言い聞かせてる奴、
それを実行に移して人前で恥かいたり、痛い目にあったりしてる奴
この辺の段階でウロウロしてる奴には、それなりに入ってくるものはある気はする。
けどそういう話は負け犬の遠吠えとしてどっか隅っこに置くのが似合ってると思う。
上の方で主人公に感情移入できない、
主人公に感情移入できない作品はダメと騒いでいた奴か
ほんとに伸びてもいいことねえな
主人公→感情移入がなかなか困難(というか、「感情」というものがラストまであまり感じられない)
他キャラ→感情移入しやすい(「感情」を持ったキャラ達)
このような作品の場合、
他キャラの描写にそれなりの時間を割いて欲しい、とは思う。
この作品は、「人形みたいな状態の主人公に多くの時間を割き過ぎ」な気がする。
現時点での気になる点はこれ
攻殻なんて見せたらそれこそ駄目だろw
正直スカイクロラ以外の押井映画は人にすすめんわ
ID:Msl2rXt8はNGしちゃってOKです
スカイ・クロラ以外の話しは映画してくれないのか(´・ω・`)
>>810 TV版攻殻みたいに、
ナバテアとかを神山さんがやったらどうなるんだろう
>>812 TV版攻殻みたいに草薙が大活躍するのだろうか
神山さんの空中戦とかちょっと想像つかないけど観てみたい
>>812 素直な僕っ子水素たん見たいな
関係ないけど、俺が草薙って口に出して発音すると高確率で
くそなげになってしまうので鬱
神山さんはどちらかというと社会問題に重点を置く人だから、
「平和な世界における戦争とは何なのか」
みたいな話になるかもね
それにしても今回も音楽が良かった。
儚さと力強さのあるメインテーマとか、
日常から解放された!って感じの幻想的な戦闘シーンの曲とか
>>
主人公(函南かな!?)の感情の起伏・高まりは
「二回目の新聞タタミ」のシーン以降凄く分かりやすかったけど。
キルドレの再生に気付く→三ツ矢の話を背中で聞く(落ち込んでるのに)
→三ツ矢の暴走を止めに行く
→草薙を抱擁→ティーチャ機に挑む
こんなカンジで。
神山にやらせるとキャラクターのデザインが不安だ。
特に草薙やミツヤの
>811〜>816
こいつら精霊の守人みてないわけ?ただのSAC好き?
京アニで
>>816 少し話はずれるけれど、新聞をたたむ白髪の少年の存在が、
この作品にちょっとした恐怖感みたいなのを与えているのに一役買っている気がした。
死んでも葬式もなければ、泣く人も居ない。ゲームのキャラのような退場の仕方。
生き返っても、たたむ仕草を見るまでは、何の疑いも持たない。
繰り化される日常での中の他者への無関心の恐怖、みたいなものを感じた。
今回の空中戦なんてナウシカの足元にも及ばなかったなw
スカイには「しんがりも喰われたーーー!!」に似たシーンもあったし
しかもナウシカの場合はそこに人間味あふれる演出や名言があるから印象に残る
やっぱパヤ爺はさすがっすねーー
「べ、別に、あんたのために殺すんじゃないんだからね!」
神山にやらせるなら、キルドレ再生のメカニズムとかやって欲しい。
原作無視で!
原作未読だが再生するとは聞いてたので
見る前は素でこの作品に
SFっぽい再生工場かクローン製造シーンがあるかと思ってました。
サントラ借りて聞いた。やっぱメインテーマのハープver、オルゴールver
のメロディは綺麗でよい。EDも川井憲次verで良かったのに。
映画は90分〜80分くらいに再編集してもいいかな。ちょっと冗長過ぎる。
空戦シーン、映像的には奇麗だが、カタルシスを全く感じないのは
わざとそういう演出をしてるのか…。押井映画、少なくともラストバトル
はカタルシスありまくりだったのに。
「スカイ・クロラver2.0」では、
・水素とカンナミの中の人チェンジ…カンナミは録り直しでいいかも。
・EDは川井憲次ver
・90分くらいに再編集
にしてほしい。
単純におまえの好みやないか。
エンディングは同意だけど声優は特に水素は気に入ったし
戦闘シーンは最高だった
EDが好みでないならDAP持って行ってエンドロールが始まったところでサントラ聴けばいいと思うんだ
>単純におまえの好みやないか。
そりゃそうだ。素人が映画を見る基準は、自分の好み以外ない。
まあ中の人については賛否両論あるのは承知してるが、
単に俺は否定論者というだけだ。特に水素は最後まで駄目だった…。
カンナミは途中で馴れたけど。
まあ趣味の違いといわれればそれまでだが。
EDは川井憲次ver だけは同意
押井の芸能人起用で当たったのって竹中直人と、あとなんかあったっけ
じんぱち
ネズジンパチ
藤岡琢也を忘れるなよ(´;ω;`)
>>825 >・水素とカンナミの中の人チェンジ…カンナミは録り直しでいいかも。
・EDは川井憲次ver
激しく同意
>・90分くらいに再編集
ざけんなw
総評88点
押井が芸能人を起用するとき、それはキャラに違和感を持ち込みたいときだと思うんだ
>>830 今回の谷原は正直凄いのでは?
と、織田裕二&三宅裕司のBTTFがトラウマになっている俺は思う。
>>835 あぁ、谷原は全く違和感がなかったね
個人的には三ツ谷氏の中の人もなかなかだったと思ってる
ま、今作に関しては、主役二人の中の人があのふたりだったことの是非に尽きるんだろうなw
台詞以外にも、テレビドラマならわざわざ演技しなくていいような
細かくも重要な息遣いをしてみせたり
ほんとにすごい
声優を役者からひっぱってくる禿がちょっと理解できる
>>836 最強の吹き替えは竹内結子、妻夫木聡のタイタニック以外ないだろ
石田のジャックは最高なのにね
栗山千明は期待してなかったけど結構上手かったな
860 名無し三等兵 sage 2008/08/10(日) 23:19:25 ID:???
ミラージュ2000とフランカーの空中戦みてええええええええ
BBCの生中継でおながいします
こういうのがショートしての戦争を支えているのね
グルジアってミラージュ持って無いだろ
EU介入とかありえないけどその気持ちは分かります
今見てきた
原作と登場人物の性格というか考え方が若干違うような
ユーヒチやスイトは人間っぽくなってる気がする
いくら有名な賞とっても声優にしたら関係ないんだな
なんだかんだでよかったと思う
見終わったあとに家に帰って特になにか悩まずに眠れる映画だと思う
売店で「スカイクロラのサントラください」と言って
中身確認せずに金払った自分が100%悪いんだけど
まさか綾香のアルバムだったとは・・・
ワロタw
映画見た後に原作読んだが、想像以上に原作に忠実に作ってあって意外だった
押井作品なのにw
だからこそ最期のシーンには驚いた
温い俺は映画のラストの方が好みだったな
原作も面白かったけどね、細かい補完もできたし
おれは、レイトショー帰りのエレベータで乗り合わせたヲタ風大学生ふたりの「これ傑作だよね!」「うーん・・・」
というやりとりがおかしくて、ずっとその後の二人のやりとりを想像して朝方まで悶々としてたなw
852 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2008/08/10(日) 23:46:41 ID:lCXZJ72Q
FMのラジオで、こけたけどアニメ制作続行宣言
アンチ涙目w
原作付きだし、脚本家はセカチューだし、あまり押井映画を期待して見に行くと
肩透かしを食らうと思う。
押井には実写作らせるぐらいならアニメやらせたほうがよーっぽど国富に貢献するわな
>>852 おkおk。押井の引退宣言なんて真に受けるだけ損。
次回作は、西武新宿戦線異常無しでお願いします。
>>855 実写かアニメか、それが問題だ。
いや、鉄道会社の協力が得られなさそうだから実写は絶望的と本人がいってたけどさw
オールCG作品を一度作って欲しいと思うのは俺くらいかな
858 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2008/08/10(日) 23:57:55 ID:/O11p6pw
スカイクロラ観てきたけど、キルドレの人たちが
子供に見えなかった…。主役の二人なんて20代半ば
に見える。
前売り券には色々おまけがついてきたようだけど、
公開始まってるから、もう前売り券は買えないよね?
EDは大人の都合だろうな。押井、お前もかw。俺も川井の音楽好き。押井物のサントラは全部持ってるし、これも映画館出て直でCD屋行った。
>>857 CGはテーブルだそうだからね。
まぁ目覚めの方舟が近いんじゃないかな?あれ凄く好きだけど
ラジオで押井が言ってた結果が分かっていたとしてもロッカールームにいるよりピッチに立っている方が楽しいってのは見た後なるほどなぁって思った
それが押井なりの生きるってことなんだな
面白くないって程じゃないんだが
あの世界に入っていけなかった
原作読みたいとも思わんかったし
微妙な映画だったな、俺には
色と音楽は好きだな、うん
以上、チラ裏
>>861 でも、そんなことは押井がいうまでもなく社会人ならみんな否応なくやってる(やらされてる)ことなわけでね
あるいは押井なりのニート応援歌ってことなのかな?
主役とヒロインの声優がクソ過ぎた
それさえ無ければ自分の中では間違いなく傑作だった
出てくる女キャラが全員ビッチだった
俺も映画はよかったけど原作読みたいと思わんな
笑うなよ
声優は特に気にならなかったけどな
こういう映画は顔出ししてる俳優とか女優にやらせるほうがいいと思う
>>261 遅くなったけどありがとう!
これで心地よく眠れる
>>262 人にもよるんだろうけど
自分あーいうストイックに生きてる女性に弱くて
人なんだけど人じゃないみたいな描写されててグッときましたね
ストイックか?かなり欲望に忠実だと思うけどな
873 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2008/08/11(月) 04:51:13 ID:bV3Ijkw8
そろそろ押井はパト1や攻殻GISのように、立場の強い
制作会社やプロデューサーにがんじがらめに手足を
縛られて、何も自由にできない制約の中で、自分自身の
やりたいことを辛うじて隙間に忍び込ませるような、
そんな映画作りをさせてほしい。
豆なんだが、WW2の頃の米軍戦闘機のマニュアルにはこんな記載がある機種が多かった。
「10〜20秒を超える背面飛行の継続はエンストを生じる場合が
あるので巡航背面飛行は絶対に避けるべし」
対する日本軍戦闘機は背面飛行のまんま飛び続ける可能時間が
思いっきり長かった。
日本軍戦闘機の気化器は多重弁構造だから大丈夫なんだな。
草薙水素爆弾は俺の彼女だった人に外見も性格も言動も似ていて
俺が疲弊したのも豆知識な。
セックスの相性は良かったが。
>相性
詳しく
>>874 今回は近年では一番しばりがきつかったと思うけど。
少なくともパト1やGITS程度には制約ありの仕事だったでしょ。
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
/ )
| ノノ_ノノ_ノノノ
| / / ヽ/ ヽ |
|i⌒ ─| ・ | ・ | |
| ∂ \__人___/ |
|| っ | / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
/ \ ノ < 同情なんかであいつを侮辱するなぁ〜
/WWW \ ⌒ / \__________
>>858 キルドレは原作では文字通り子供の姿だったけど映画じゃ
「促成栽培のクローン」=姿かたちは青年だけど実年齢は子供。みたいな感じなのかね
>>859 デスノート映画版のsnowみたいに「あ、ありのまま 今 起こった事を話すぜ!
俺はレッチリの曲をを聞いていたはずが何時の間にか川井音楽になっていた。
な… 何を言ってるのか わからねーと思うが(ry」になるかと思ったけど普通に
ED終わっちゃったねw
原作者のファンの者だけど
フーコのイメージが違いすぎてびっくりした
次にスイト、カンナミ
高河ゆんとかにキャラデザしてほしかった(笑
次はナバテアから深夜アニメでお願いします
ガンダムOOみたくなるのか
押井映画であまりデフォルメの効いたキャラデザだと違和感がありそうな気もするがw
ちなみに、旦那と旦那の友達と3人で見に行ったんだが
旦那は起承転結のハッキリした映画が好きらしく
つまんねぇ、駄作
と文句を言われました。。
だから一人で見に行くって言ったのに(笑
はっきりしてるだろこれw
俺のオヤジもハリウッド映画的なのしかダメだわw
映画の楽しみ方が違うんだろう
俺の親も「このシーンでこういう演出なのはこう言いたいんだな?」とか考えてるようには見えん
終わり方がああなのもこうだからこうなったんだろうかな?違うかな?とかアレコレ考えたりするのも面白いんだけどな
ハリウッド好きからしたらはっきりしてないだろうね。
自分にはこのぐらいはっきりしてくれれば充分だが。
盛り上がりに欠けたらしい
もっと言えば勧善懲悪ものがいいんだろうな
おれは両方好きだけど
内容知ってた自分でも長く感じたからねぇ
淡々と続く日常を生きているキルドレたちの物語だから
しかたないか
ハリウッド映画ってのはアメリカの低学歴低所得者層が見て楽しめるように
極めて単純化した脚本じゃなきゃだめだからな
俺も途中で起承転結がはっきりしてないなあと思ったけど面白かったよ
立て続けにダークナイト見たんだけどもし先にダークナイト見てたら
勢いがなくてつまんないと思ったかも
観終わった直後に聴いた音楽がたまたま絢香ならぬ平原綾香の「Reset」。
なんだか歌詞がオーバーラップして沁みた。
まあ、ハリウッド好きには勧められない映画って事ですね。
私は最近、結末が全部同じのハリウッドにはがっかり。
おっと結末以前のレベルの日本映画の悪口は
つかこの話は結末とか放棄してるだけだろw
>>891 日本アニメってのは日本ののキモヲタデブ低学歴低所得者層が見て楽しめるように
極めて低質な脚本で負け犬ヲタの期待に添うようにしないとだめだからな
正しいのはこっち
なにも日本映画を褒めた覚えは無いが。
クロラは結末放棄してないじゃん。放棄してるように見えたのか。。。
わかりやすいオチだったけどなあ。
エピローグは要らなかった。あんなのなくても分かる。
え、こんなのより「ぐるりのこと。」みたいな日本映画の方が感動できるでしょ。日本の
丁寧な感性で作られた映画見てると、スカイ・クロラの方がハリウッド的で大味だよ。
>>899 エピローグが無くて判るなんてウソ。
それはただの思いこみ。
落ちが無くても分かるとか言われてる時点で結末はおまえらで考えろというタイプの映画ということ。
別にそれが悪いといってるんじゃないので怒らないでね
>>901 わかるよ。
新聞きっちり畳むキャラが再生した描写があったし、
パイロットとして有能だから再生云々の話もあったし。
あのエピローグは蛇足だ。
>>903 再生がどうとか、そこが重要だったわけじゃない。
これは草薙水素の話なんだから。
別あのエピは再生を表してるんじゃないんじゃないか?
水素の変化を表してると思う
>>900 そのぐるりは世界的映画祭にノミネートされたの?
>>904 草薙の描写にしても、函南のときと表情や声質が違ってたが、普通に予想通り。
あれが結局函南のときと全く同じ表情・声調だったら意外である意味悲劇的な
結末なのでエピローグに意味があったことになるけれど。
実際には函南のメッセージをちゃんと受け止めたって結末だったからなあ。
>>908 予想通りだからエピローグは蛇足、とかだから思いこみだって言ってるんだよ。
私は蛇足だと思わなかったが。
やっぱりエピローグがないと話がループしてる感覚が伝わりにくい。
それに、ループしているけど”冒頭とは違う”ってことも認識しづらいのでは?
>>909 ごめん、もうちょっと考えてみたけどやっぱり
>>901,909の繋がりが分からない。
スカイクロラの方がよっぽど分かりやすい。
>>909 は草薙が変わってた事が予想通りで当たり前すぎてつまらん。
って事を言いたいんだよね。
むしろ、何も変わらない無限ループの方が悲壮感が味わえて良かったと。
>>913 あのエピローグならなくてもいいし、エンドロール前に普通にやって欲しかった。
というのが正直な感想。何も変わらない無限ループならあの位置がぴったり。
エンドロールを挟む意図はあるわな
今観てきた。岡部いさくと庵野にワロタ。
俺もいさくを見てワラタ。
駄っ作機(と思われるもの)が大活躍しているのはいさく的には良かったんだろうかw
>>914 俺は逆だな。
何も変わらないならエンドロールの前の方が良い。
あと、予想通りって言ってるけど、なんで水素がああいう風に変わるって分かったの?
エンドロール前でタバコ吸うのやめた時点で変わり始めてるよ。
>>914 ED前までは、絶望しきって生き地獄を味わう草薙水素の話
EDの後は、繰り返しを脱する(?)為に生きることを決意した草薙水素の話。
終わって始まるためにエンドロールが挟まれてスカイクロラのタイトルが出てる。
>>917 良かったでしょうね。いさくオメて感じで。モデルグラフィックスも確認できた
いさく「この散香は凄いですよ」
むしろださくが喜ぶのはレインボゥの方だろ。
土曜日見てきた。
戦闘シーンはかなりすごいと思った。音の迫力が特に。
それだけ。
ストーリーはなんか、盛り上がりが無いというか、消化不良というか、淡々と
進んで行くから惹きつけられるものが無かった感じ。
押井守はもう駄目かな。攻殻は面白いのになあ。
攻殻がおもしろくてスカイクロラがつまんないって奴は何なんだろうな
淡々具合は攻殻のが上だろ
ヒント:原作が小説
× 原作が小説
○ 原作がラノベ
なんか音響に食器の洗う音がカチャかチャずうーーと入ってるんだよね
変な演出するなあと思って劇場でたら、隣が中華料理屋だったw
薄い壁使ってるんですねw
ワロスw
まあ俺が見たところは、静かなシーンになると隣のスクリーンでやってる
それいけ!アンパンマン妖精リンリンのひみつの音がバッチリ聞こえたが
>>926 攻殻はストーリーは淡々としているが絵の情報量は恐ろしく多い。
対してスカイクロラはストーリーも絵も淡々としている。
ライトノベル・・・マンガ的あるいはアニメ的なイラストが添付された、中高生を主要読者とするエンターテインメント小説
わざと情報量を減らして、淡々としている原作はラノベ読みにはつまらんかも。
淡々と、という表現や評価しか出てこない文章だから退屈なんじゃないでしょうか。
淡々=退屈とは言えない
派手なら退屈しないわけじゃないように
>>931 攻殻のころは金も伝手も無かったから一枚絵の情報量に頼るしかなかったんだよ
スカイクロラはスカイウォーカーサウンドはじめ演出で勝負している
演出を感じ取れないのは見る側の能力不足じゃねーの?
>>933 >わざと情報量を減らして、淡々としている原作はラノベ読みにはつまらんかも。
いやあれは立派にラノベですからw
つか、わざと情報量を減らして貧相になってるだけだろ。原作のあの文章は
主人公の主観情報以外を削ぎ落として
背景情報はおろか固有名詞すらろくに出てこないから理解できないだけだろ。おまえが
ラノベと小説の違いって何?
原作挿絵一切無かったけど。
>>939 本来はラノベブランドで出た小説のこと。富士見とか電撃とかスニーカーとか
自演してるっぽいID:q5/UxD/tにとってラノベってなんなんだろうな
原作原作言われても
原作見てないからどーでもいい
>>925 俺も、GITS信者な訳だが
スカイクロラが攻殻を超えなかったからといって
スカイクロラは駄作で、押井はもうダメだというスタンスはちょっと違うと思うぞ
>>938 きみ、ケータイ小説とか読んで感動できるタイプでしょw
RANOBE is RANOBE!
スカイ・クロラは文学
スカイクロラはラノベ
スカイクロラはラノベ
オレはホウケイ
>>944-946 なんだこの飢えた雛鳥の集団みたいなレスはw
ラノベとはライトノベルのことです
ジュヴナイルとかヤングアダルトとかジュニア小説とも言われます
キャラクター小説と呼ぶ人もいます
主に中高生あたりを対象にしてかかれた小説とされますが
その層以外が読まないとは限りません
対象層が一応そのあたりなので文章もそれにあわせて平易であると言われます
そのあたりが「ライト」の由来であるという説もありますが
すべてのライトノベルの文体が平易であるわけでも
平易な文体であることがライトノベルの定義であるわけでもありません
近年ではそれらを専門に出す叢書の多くが
アニメ、漫画調のイラストレーターをカバー画や挿画に採用しているため
それらの存在を持ってラノベであると認識する人も多いのですが
文体のときと同様、必ずしもすべての作品がそういうイラストを使用してるわけではなく
逆に一般にラノベと目されない作品にもそういうイラストを使用する例もあることから
イラストの存在がラノベの定義とすることも難しいようです
こういういいかたもあります
「あなたがラノベと思うものがラノベです、しかしそれが他人の支持を得られるとは限りません」
ご満足いただけましたか?
>>951 キーキーわめくだけなら猿でも出来るw
3行でまとめないと人間様には通用しないぞ
いつかはなると思ってたが、何という不毛な流れ
あの大規模侵攻作戦から帰還したとき、瑞季に笑顔で
手を振ってたパイロットは誰?
パーティーの時にいた?
三ツ矢組って三ツ矢と双子しか生き残ってないよね?
パイロットスーツ着てるように見えたけど、笹倉の部下の整備士だったのかな?
955 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2008/08/11(月) 18:36:20 ID:NvDrHH7z
日本のアニメでは、子供が戦争して当たり前だから違和感が出しにくい、と言っていたがやはり違和感はだしきれてなかったね。個人的にはそれでもよかったと思うけど。
本当に違和感をだしたかったら、実写でやるしかない。言ってることが大人だから、アニメの場合子供になりきらない。
>>952 短文でないと理解できないとはずいぶんと知的レベルの高い生き物なんですね
一、二行の散発的なレスでキーキーわめくのは得意なようですが
もしかしてタイピングを覚えたてのチンパンジーかなにかですか?
957 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2008/08/11(月) 18:40:39 ID:NvDrHH7z
>>933 ずいぶん即物的なひとだな。現実世界ではしかたがないが、フィクションのなかでくらい“感じな”よ。
>>956 なんでおまえのウンコみたいな長文読んでやらなきゃなんないんだよw
金貰ってもやだわ
その暇に映画でも見てくるYO
960 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2008/08/11(月) 18:48:53 ID:XJ/mtN32
>>「あなたがラノベと思うものがラノベです、しかしそれが他人の支持を得られるとは限りません」
ここを引っ張って来ておきながら身勝手なレッテル張りができるのはすごい
このくらいの長さの文章を読む忍耐力がないと、スカイ・クロラは苦痛以外の何物でも
ないと思われます。
>>958 ラノベなんて誰でも知ってるのだから
リンクを貼るなんて無意味なんだよねw
そんなことも判らないの?w
既知の事柄をわざわざ聞いてくる相手には
懇切丁寧な説明はまあ基本の応対
空気はちゃんと読まないとねw
>>959 >その暇に映画でも見てくるYO
あの程度の長さの文章を読むのに二時間もかかるのかw
それは確かに映画を見に行ったほうがお得ですねw
>>961 自演くせえw
レスを読むのは自由だよ
国民の義務かよw
>>962 いいことを教えてやる
長文が嫌われるのは2ちゃんねるどこいっても同じだよ
目安は3行な。覚えられた?
>>960 俺がラノベであると思い、そのように主張することはその一文と全然矛盾しないよ?
>>965 他人の支持が得られないからってファビョるなよ
おまえにとってラノベとは何なのかも説明してないくせに
一言いいか
ラ板やれ
「淡々としていて退屈」
というのは、押井作品公開時に必ず一定数出てくる反応だが…
今回、押井好きな自分も、少し退屈に感じられてしまった…なぜだろう。
一番近いと思ったのはアヴァロン。
どちらも、
活き活きとした戦争シーンと、淡々とした似たような日常風景が、交互に出てくるというスタイルだから。
しかしアヴァロンは何度観ても全く退屈しないのに、
スカイクロラは初見でも結構きつい。
この違いは何なんだろう?
>>966 3行でまとめないと人間様には通用しないといったり
読むの時間がかかるといったり
2chの常識といったり
長文を否定する理由を毎回がんばって捻りだす様は涙を誘うねw
>他人の支持が得られないからってファビョるなよ
はて、支持を得られると限らない、と引用したのは俺だったはずだが?
少なくても俺はその文章を理解したうえで貼ったんだがなあw
誰かが「スカイクロラはラノベじゃない」といってもそれを否定するつもりもないしね
そういう人はなぜかいないがw
>おまえにとってラノベとは何なのかも説明してないくせに
それは聞かれてないからなw
>>968 映像面の気合の入り方の差かな
まあアヴァロンも結構寝てた人いたみたいだけど
>>969 だめだおまえ日本語が通用しないらしいな
さようならキチガイ
そろそろ話を戻すべ
夏休みだねえ
夏の便りですか
青春ですよ
975 :
がったん:2008/08/11(月) 19:39:51 ID:sSGPGXYB
ラノベと小説の区分けって難しいんだよな。
作家による区別、出版社による区別、内容による区別、いろいろあるけど例外は多いし
電撃、スニーカーあたりだと分かりやすいんだけどね
夏だね厨が一番ウザかったのでした
977 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2008/08/11(月) 19:49:09 ID:rDTgpYKA
要するに、映画のスカイクロラは一見さんお断りって事ですね。
分かります。
ラノベはスニーカーとファミ通文庫はなかなか好きだな
電撃が一番面白くないと思う。
スカイクロラは青春
>>968 正直言って面白くないから
押井の言う一般人向け・若者向けっていう感覚と、若者のソレとは著しく乖離してるんじゃない?
ハッキリ言って映画館で寝てる観客いっぱいいただろ
別に退屈しなかったけどな、穏やかなシーンと激しいシーンのバランスがよかった
スカイクロラは面白い
物足りなさはある。
とりあえず、原作を読んでみてぇとは思った。
985 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2008/08/11(月) 20:13:05 ID:bSKTDucX
そろそろ誰か新スレ立てて!
俺は諸事情により無理
今日見てきたが異様に退屈だった
押井監督らしいけど売れないよw
こうしてまた1000がきてスレは終わる
また新しいスレがやってきて・・・その繰り返しよ
だが、同じスレでも前スレとは違う何かが見えるんだよ
スレを変えれば・・・なにかが変わる?
違うところを踏むことも出来るし、違うレスをつけることも出来る
>>975 漢字が多いのが小説で
少ないのがラノベ
>>991 ラノベも多様化しているから一概にそうとは言えない。
かぽーん
俺はこの映画が退屈というのが信じられない。
安直な刺激に慣れすぎてしまっただけなんじゃないだろうか。
一度目はさっぱり理解できなかった
二度目は伏線わかって面白かった
三度目は嫉妬と不安に悩む三ツ矢氏に萌えた
四度目は地味にいい味出してる篠田に萌えた
ミズキに萌えなかっただけ良しとしよう
997 :
見ろ!名無しがゴミのようだ!:2008/08/11(月) 21:19:22 ID:bSKTDucX
>>994 おまえは押井監督の映画やアニメ見てないだろw
同じパターンばっかりだよ
まあまあ
1000 :
スカトロ大好きロックマンXシリーズのシグマ:2008/08/11(月) 21:22:13 ID:nkeB/yku
:∩ .__,..................,____
ヽヽ 。・ .∩ ゚ _,,...-‐'''" ̄  ̄~`''ー-.、_
:じ ヽヽ ,,r‐'" ,r-ー、..,,,,r''""゙`ヽr-、,、_ ~`ー、
.`J.,r''" r'~゙ヾ'" " ヽ,_ ゙ヽ,
∩・ ,r" ,r"~ `'ヽ,、_ ゙:、
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} i:ェェヮi ト.ェェ:-i { /⌒Y⌒\ :):) . | ,r'.;:'"~::"∩:::::::::~`''''ー―::::'''''"::::::::::::::::~~::::::::゙''"`ー::'''':、 |
ヾ::/イ__l丶 r'1ノ ノ ) じ: i, ,r'::r:::::ヾ;::::ノノ::ヾ;;;;;ソ::、::ソ:::::(;;;;シ:::ヾ::::::,r':,r、::::::::∩:::::::::::::゙i ,!
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ト!;_`二´_,,;!イ| | ノ :| ∩ ゙i、 ゙i、:::::::::〈:::::::::ヾ:::ヽヽ:::::::く冫:::::∩::::::::::::::::::):):::::::::し′r" ,r'
| |__三___| |_/| | ノノ ゙ヽ、゙ヾ::::::::::::::::::::::::::じ:::::::::::::::::::ノノ:::::::::::::::::::じ,:::::::::::,,r'" ,r'
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http://game13.2ch.net/test/read.cgi/handygame/1218346315/ http://game13.2ch.net/test/read.cgi/famicom/1216817475/ http://game13.2ch.net/test/read.cgi/handygame/1215003480/
1001 :
1001:
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