そんな作家に三行半・読者からの絶縁状スレ 第3通目

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1風と木の名無しさん
発売日を心待ちにし、新作をいそいそと手に入れ、
何度も何度も繰り返し読んで、心をときめかせていたあの日々。
この甘くて幸せな気持ちはやはり「愛」としか呼べなくて、
長いこと大切にしてきた先生への想い。

ああ、それなのに・・・
年月はその想いも愛も無情にも風化させていくものなのですね。
変わった私がいけないのか、変わった先生がいけないのか。
かつて愛した作家たちへ捧ぐ、801読者からの涙、涙の絶縁状。
ずっとお慕いつづけていたあなたへ送る、これが最後のラブレター。

前スレ
http://www2.bbspink.com/test/read.cgi/801/1035477586/l50
前々スレ
http://www2.bbspink.com/test/read.cgi/801/1025015985/l50

いつもいつでも皆様からの愛あふれる絶縁状、首を長くしてお待ちしております。
2風と木の名無しさん:03/08/05 19:26 ID:a3V5VIYb
>1 さん乙〜
3風と木の名無しさん:03/08/05 19:26 ID:l5ixYrbx
初2ゲッと?
4:03/08/05 19:27 ID:l5ixYrbx
あーん。1さん乙
5風と木の名無しさん:03/08/05 19:28 ID:tsOEpgy5
テンプレは前スレ950タンより頂きました。
少々改行に手を加えたりもしてしまったあたりスマソデスタ

では皆様、こちらのスレもどうぞよろしく。
ホントは無いほうがいいんでしょうが、名文の数々お待ちしております。
最後のラブレターて言い回し、秀逸ですね…
6前スレ950:03/08/05 19:33 ID:Ro+LH+9a
>1
おつかれさまでした。
そしてスレ立てありがとうございました。
(行が少なくなってスキーリしましたね)
「最後のラブレター」は私も気にいっていたので2通目からの引用しました。
7風と木の名無しさん:03/08/05 20:29 ID:mBdUaEmr
1さん乙です。
皆様の三行半には切なくも癒されております。
8風と木の名無しさん:03/08/06 05:28 ID:0hNADqo5
テンプレの人もスレ立ての人も乙。
9風と木の名無しさん:03/08/06 07:34 ID:WmPBEhmm
1さん乙
私はまだ三行半たたきつけるまで思い切れない…
10風と木の名無しさん:03/08/06 11:30 ID:amZt+7Kz
保守。
自分は、あまり三行半叩きつける程入れ込まないクチなんだが、
切々と綴られる思いの丈を見ているとじーんと来ますね。
11風と木の名無しさん:03/08/06 11:59 ID:HC2o2QRX
自分は作家志望なので食い入るように読んでしまうこのスレ…
今の私は書きたくてしょうがない、発表する場があれば最高に幸せ、
それが商業市場だったら本当に嬉しい、という単純な思いしかないのだけど
それらを手に入れて何年も経つと人間変わってしまうのですかね。
12風と木の名無しさん:03/08/06 12:11 ID:6eXU77Mu
>11
代わらない人間なぞいないし、逆にずっとかわらないのも困るだろう。
どんな方向に変わるかが大事なわけで。
南タンなんかは変わらないからこそ三行半叩きつけられることが多いと思われ。
13風と木の名無しさん:03/08/06 13:11 ID:/n+aX6pP
>>11
作品って発表する作家だけじゃなくて、それを受け取る読者ってのもいるから、
作家の人間性がが代わらなくても、読者の人間性が代わればそれも三行半
になるからねぇ。
14風と木の名無しさん:03/08/06 15:08 ID:k9rlwMrr
>13
そだね。
ここで三行半叩き付けられた作者も
たとえ一時のことだとしても三行半作成者の心を掴んでいたのは確か。
1513:03/08/06 15:13 ID:QUpLYMVC
×代わる
○変わる

変換ミススマソ…
16風と木の名無しさん:03/08/06 16:57 ID:azFNdrT0
それぞれに進む道(萌え道の)が違ってきてしまったからという事もあるよ。
1711:03/08/06 17:19 ID:HC2o2QRX
なるほど。三行半を叩き付けられる=作家としてダメになったと
思ってるわけではないのです。レスくれた皆さんの示すタイプの変化も
多いケースですし。
印象的なのは、納得いかない理由で寡作になってしまったり、読者や
キャラクターに対する姿勢が?になってしまったり、
がんばって売れて稼ぎ頭になって、ようやく作家本人の
描きたい部分に集中してページもたっぷりもらえるようになったら、
それは著しいへ?hぉんだったり…というケースです。

やるせねえニャー
18風と木の名無しさん:03/08/06 18:32 ID:/AO3AAmc
初めまして。
あんまりに良スレなので、初代から一気に読んできてしまいました。
題名から、どんな酷いスレなんだろうと思って開いたら、
皆さん深い愛情と、それ故の悲しみに溢れていて…。
涙なしでは読めない内容で…激しく切ない…。・゚・(ノД`)・゚・。
自分は商業801(っぽいのも含めて)作家さんに
ものすごくはまるということはないのですが、
大好きだった一般誌作家さんや非商業作家さんに
別れを告げたときのことを思い出して、泣きそうになりました。

そしてスレ読破しつつ、何故か木綿のハンカチーフを思い出し…。
激しくこのスレを感じさせる歌詞だ…。・゚・(ノД`)・゚・。 サラニセツナイヨー
19風と木の名無しさん:03/08/06 19:10 ID:AV6b3NxZ
かわいさあまって憎さ百倍ってやつかな。
20風と木の名無しさん:03/08/06 21:08 ID:2RTVWBgT
私はかわいさあまってせつなさ百倍かな。
できることならずっと好きでいたかった。
いつまでも追い続けていたかった。
つまらなさとか絵柄の荒さとかトークの痛さとか、
できることなら脳内あぼーんして好きでい続けたかった。
でも自分をごまかしていても、ふっと我に返ってついていけなくなるときが
でてきてしまうんだよなー。
21風と木の名無しさん:03/08/06 21:17 ID:A2gyPKoz
人気が出てファンが多くなってファンに対する気配りがなくなるとか、
自分語りが度を過ぎるとか、
人間性が手におえなくなる人もいるよね・・・。
22風と木の名無しさん:03/08/06 22:10 ID:zCbDN4Zf
いいえ〜草に〜寝転ぶ〜あなたが好きだったの〜

遠い昔に既に離れ、久しぶりに風の噂で聞いたけれど。
一体あなたに何があったのですか…。
それとも最初からそうだったのかな…(´・ω・`)ショボーン
23風と木の名無しさん:03/08/07 05:09 ID:5E8oNIfJ
本当に変わってしまった人もいれば、単に本性が出ただけの人も
いると思われ。
24風と木の名無しさん:03/08/07 18:15 ID:8vQ3H6vS
保守。
自分の場合は、年食っちゃって好みが否応なく変わってしまったって
ケースかな…
叩きつけるじゃなくってそっと出しって感じだ。
25風と木の名無しさん:03/08/08 00:53 ID:orMjDgJb
新スレだから雑談でも賑わしでも30まで書かないと!

批判で過剰にヘコんでしまう私は、「耳に痛い意見」をどこまで
聞けばいいもんなんかなーとか思ってしまう。
26風と木の名無しさん:03/08/08 01:11 ID:Irm9+n8m
消えてスレは、ただ単に、
絵が嫌い、なんか嫌いってだけで、
深く考えず書き込んでる人が多い気がするけど、
ここはみんな血の涙を流しながら書いてる気がするよママン…
27風と木の名無しさん:03/08/08 01:15 ID:e8dq0Fi1
やっぱり三行半には愛も必要なんでせう。
28風と木の名無しさん:03/08/08 01:42 ID:Wefdm1qy
そうだね。熱い愛と深い静かな悲しみとが、
血を吐くように切々と語られるのがこのスレだよね。
29風と木の名無しさん:03/08/08 02:03 ID:AA9Qrtbd
ネタもないのに保守〜
30風と木の名無しさん:03/08/08 02:03 ID:AA9Qrtbd
無事30ゲト。
31風と木の名無しさん:03/08/08 05:04 ID:SaMpoz8U
初めてあなたの本を手にしたのは、もう五年も前です。
私がボーイズ・ラブを読みだしたばかりの頃でした。
手当たり次第に買い求めては始球式を繰り返していた私は、今回は当たりを
引けたと喜びました。その後、新刊が出る度に中身も見ずに即買いしました。
今にして思えば当時のあなたの作品は朝チュンがほとんどでしたね。
主人公の心情の移ろいが細やかに書き綴られているところや魅力的な脇役達が
たまらなく好きだったので、エロの有無は特に気にもせず、ただ新刊が出るのを
楽しみにしていました。気になりだしたのは、もう少したって
あなたが書かれていた唯一のレーベルが傾向を変え始めてからです。
一度ならず、その月の新刊を全て買ったこともあるお気に入りのレーベルでしたが、
だんだん購入点数が減っていきました。もう従来のような本は出なくなるかも
しれないとの危機感を覚えました。覚えただけで何もしませんでしたが。
ファンレターもアンケートも出さずに黙々と新刊を買う静かな少数派に甘んじ、
存在を出版社に気づいてもらうための何の努力もしませんでした。
待っても待っても新刊が出ないのにため息をつきつつ、既刊の刊行間隔を見直して
ようやく「葉書でも手紙でも出しておけばよかった」と後悔しました。
この時、失礼ですが「切られた」と思い込んで出版社を恨みました。
もしかしたら違うのかもと己の勝手な憶測を恥じたのは、しばらくして他社から
出版された新刊を手にした時です。
322/2:03/08/08 05:05 ID:SaMpoz8U
エロ、ありました。たくさんありました。
あとがきでもエロを書くのは好きだとおっしゃってました。
お望み通りに書き上げられたようで何よりだと思いました。
でも一冊の本のページ数は限られています。
エロが増えた分、私が大好きだった部分がごっそりとなくなっていました。
わずかに手が触れあうのにも、体の距離がほんの少し縮まるのにも
ドキドキさせられた以前の作品とは、どこか違うと思いました。
その後、新刊が二冊でたところで買うのをやめました。
エロに萎えたのではありません。新境地を開かれたというのに、いつまでも
「昔のようなものを」とこだわり続けるのは良くないと思って諦めたのです。
近々引っ越すことになり、この際、思い切って他社に移られてからの本を
処分することにしました。昔の本は引越し荷物の中に入れてあります。
本棚が届いたら、その中でも取りやすい場所に並べようと思っています。

さようなら、北川とも様。
新境地についていけなかったのが残念です。
でなければ今もあなたの新刊を楽しみに待てたのに。

間違えてageてしまいました。ごめんなさい。
33風と木の名無しさん:03/08/08 06:41 ID:ujEDfl9a
せつない名文だ……始球式のくだりにワロタが。
34風と木の名無しさん:03/08/08 11:13 ID:dUN1FPDb
エロエロに路線変更されて三行半しかけてる作家漏れもいるよ…
愛と哀しみの三行半をありがd
35風と木の名無しさん:03/08/08 11:21 ID:+FzuyZvQ
お疲れ様です。
自分もエロはあまり要らない方だから、こういう変わり方されると切ない、確かに…
あくまでエロはおかずなんだ…主食じゃないんだ…
36風と木の名無しさん:03/08/08 12:26 ID:GpoPU397
村上真紀先生
工房のとき本屋で、なんとなくあなたのコミクスを買ったのがはじまりでした。
次の日、残りの既刊を買いに本屋に走る私がいました
絵、ギャグ、シリアス、すべてを兼ね添えたあなたに
私は夢中になり、何度も何度も読み返し、絵を真似し
新刊を楽しみに待っていました。
ところが、登場人物たちが銃を乱射し、ロボットが街を破壊し、
市民は怯え逃げまどう。ビルは爆破され、きのこ雲がたちのぼる
阿鼻叫喚の大惨事が当たり前になってしまった頃から
いくらギャグとはいえ、私はあなたの世界についてゆけなくなりました。
大好きだった絵も、アニメっぽくなり、受けが女の子化していき
私の好みには合わなくなりました。
先生、私に笑い、感動、萌えを与えてくれてありがとうございました。
もう二度と会うことはないでしょうが、お元気で。
37風と木の名無しさん:03/08/08 21:16 ID:Aqn2Gl+c
わかる!わかるよ〜!!
私も村上さんそうだったよ…。
6巻ぐらいまではまだリアリティ感じられたんだけどそのあとがもう…。
絵も…。
あまりに同感過ぎてつい書き込んじまったよ。
三行半お疲れ様
38風と木の名無しさん:03/08/09 01:39 ID:tjJfGSZG
>>36,37
私もだ。
村上さんの漫画6巻くらいから微妙に思えてきて
8巻で買うのも読むのもストップしたよ。
4巻くらいまでが好きだったんだけどな、絵も話も。

36さん、三行半お疲れ様でした
39風と木の名無しさん:03/08/10 22:33 ID:9YJvOlx7
田中芳樹に三行半を叩きつけたいんだが文章が思い浮かばない…。
三行半をするだけの愛情さえ無くなってしまったらしい…。
主人公組ばかり強くて自己流正義なのがもう嫌なんだけどな。
40風と木の名無しさん:03/08/11 11:56 ID:l+AzZmoJ
確かにある程度の愛がないと、三行半すら書けない。
憎しみしかないと、別スレに行った方がいい!ってことになるし。
41風と木の名無しさん:03/08/11 12:12 ID:LvicYkmV
ある意味自分の気持ちへの決別のために書くんだよね<三行半

そんな自分はまだ書けそうにありません。
いや801作家じゃないからそもそもここには書けないんだけど。主上…
42風と木の名無しさん:03/08/11 19:28 ID:yvlF82nC
>41
小野不由美?
43風と木の名無しさん:03/08/11 22:10 ID:jWs/Ckpm
やおいじゃない人も見かけます
4441:03/08/11 22:32 ID:LvicYkmV
>42
です…
ノベルス・12国最新刊ときて、今度の子ども向けでダメオシされた感じ。

でも12国完結まではとりあえず保留したいです。
何年(何十年?)先か判らないけど、そのときここがまだあったら書きに来るかも知れません。
45風と木の名無しさん:03/08/12 00:21 ID:8x3SQ+PY
>44
こんどの子供向け、ダメだったのか・・・・・・
読んだら、ここに書きにくるかもしれない。

田中芳樹とか楽園の魔女たち書いてる人とかは
もうだめぽ・・・とか思っているうちに
もう駄目だーーー!!!って感じになったからなあ。
三行半書く力も湧いてこないよ。
涙も枯れ果ててきました。
4641:03/08/12 00:32 ID:803xnbYQ
>45
小手先は器用な人だから、そこそこの水準はクリアしてます。
もう全然だめぽとか始球式の刑じゃゴルア!ってわけじゃないんですよ。
そのへんがまたツライ…
47風と木の名無しさん:03/08/12 01:10 ID:9GxjbII2
>>46
分かる。
主上は、私も三行半…近い…。
もうどうしようもないとかじゃないだけに、じわじわときつい。
三行半スレなのに、未練がましいレスでごめん。
48風と木の名無しさん:03/08/12 01:24 ID:cAOTIQBj
>47
いや、その葛藤こそが三行半には必要なのだと思う…
そうか主上も… 何となくわかるけど漏れもまだ見捨てられないなあ。
49風と木の名無しさん:03/08/12 07:21 ID:pbuGdI4o
ちょっとした疑問で悪いんだけど、主上ってその作家さんのこと?
一般的にもその作家さんのことを主上って言うの? 通称みたいなもの?
それとも2ch内で、温帯のように本名(というかペンネーム)を
載せないためのもの?
十二国は一冊だけしか読んでないから、小説内で出てくる単語を
作家さんにあてているのが不思議に思ったので・・・
50風と木の名無しさん:03/08/12 08:18 ID:zqJOgDdO
ライトノベル板のスレが中心で
なんとなくそう呼ばれるようになっていったって感じかなあ<主上
信者が親しみをこめて呼んでる名称なので温帯みたいなマイナスのニュアンスではないよ。

私も小野さんには三行半気味だわ。
本人の望む方向と読者の望む方向が違ってるんだよなー。
新刊も買う気しない。ここんとこ出た本みんなつまんなかったよ…
51風と木の名無しさん:03/08/12 15:54 ID:MvNQJJa0
新境地を開けば、「こんなもの書く人じゃなかった」。
支持されてるパターンを貫けば、「いつも同じ」。
つくづく、人気商売って恐ろしいものだよなあ…
何年も第一線で活躍してる人の底力を思い知るわ。
52風と木の名無しさん:03/08/12 16:15 ID:fvxGNzND
長いこと一線で活躍してる人って、思い入れの強いファンが少ない気がする。
良くも悪くも万人向けというか。
内堕靖男とか赤側治郎とかさ。
53風と木の名無しさん:03/08/12 17:09 ID:HuR+oyfj
確かに。私は萩尾望都大好きだけど、絵柄が変わっても
その時の話がイマイチでも「だめええええ!」って気分には
ならんからなあー。万人向けではないけど、でもファンが
「青春そのもの」とのめりこむタイプの作風じゃないし。
54風と木の名無しさん:03/08/12 18:06 ID:n2YEotP3
しかし一条ゆかりなんかは思い入れの強いファンも多いよなぁと思う。
55風と木の名無しさん:03/08/12 19:25 ID:2ezMt+i1
>49
2chに限らず、オタクな十二国のファンは自然とそう呼んでるよ。
ある意味、十二国世界は彼女の治める国みたいなもんだからかね。私も2chに来る前から
なんとなくそう言ってた。
漏れはまだ儲だが…
56風と木の名無しさん:03/08/12 19:49 ID:MNURG6cn
>53
萩尾モトは結構コアなファン多いんじゃないかと思ってたが…
5753:03/08/12 20:52 ID:HuR+oyfj
私はいわゆる全盛期(トーマ、ポーなど)連載時代をリアルタイムで
過ごしたファンじゃないからかもしれませんね。
58風と木の名無しさん:03/08/12 20:55 ID:XVfH6pqS
内田康夫もファンクラブとかあるんじゃなかったっけ?
結構コアなファンがついてるらしいよ。
ドラマのキャストで喧々囂々だとか。

スレ違いスマソ
59風と木の名無しさん:03/08/12 22:57 ID:oqbzSH6J
そう思うと、いつまでも第一線どころかトップであり続けようと
模索し、若い作家であっても嫉妬したと言う手塚御大って
改めて凄いな…
60風と木の名無しさん:03/08/14 09:55 ID:0KkTyZug
萩尾さんは「残酷な神が支配する」でまた新境地を開かれたと思うが…

「嫉妬の人」でありつづけたところが尊敬と共に愛おしい>漫画神
61風と木の名無しさん:03/08/16 00:20 ID:GCBnnB/0
 貴女の本を初めて手に取ったのは、もう14〜5年くらい前になるでしょうか?
貴方の描く、異世界の独特の世界観やキャラの持つ雰囲気に、すぐに虜になりました。
またオヤジ受という当時少なかったジャンルにも、私的に萌えで、夢中になりました。
数年後ファンタジーゲームジャンルで、割りと人気が出始めて、商業誌にも載るようになって、
気がつくとイベントで、列の最後尾が見えなくなるほどの大手になってしまい、
古くからのファンには、嬉しいような寂しいような、そんな複雑な思いで見守っていました。
いつからでしょうか?その作風が変わりはじめたのは?
以前から、ちょっとM的要素のある受けを描かれるのがお好きでしたが、精神的なイジメが
肉体的な物へと変わっていき、それが次第にエスカレートしていったのは……
全身傷だらけになった受けの傷を更に広げながらの血まみれH。
包帯だらけの受けを更に嬲りながらのH。

読んでいるこちらまで、心が病んで行くような気分になり、見ているのが辛くなって、
それでも貴女を好きだという思いから、「今度はまともかも?」との期待をもって新作を買う日々。
もう読むのをやめようか?と何度も自問自答する日々。
でももしかしたら、貴女が仕事の忙しさで、心が弱くなってしまっているだけなのかも…
そう思うと、長い付き合いのファンとしては、捨てる事が出来ずに居ました。
そうやって気がつくと、もう5年近くになっていました。

もう貴女が昔に戻る事はなさそうに思います。

そして昔、あんなに私を萌えさせていた「ちょっとなさけないけどかわいい親父受け」は、
いつのまにか「オヤジの皮を被ったブリブリ乙女」になっていて……こんなオヤジ…いりません。

貴女はいつのまにか、本当に異世界に行ってしまったのですね。

ずっと帰って来る事を信じていました。
でも今日でもうお別れです。
さようなら…直野儚羅先生。
62風と木の名無しさん:03/08/16 14:41 ID:WekbJeDr
な 泣ける・・・ おりも同じくなんだよーい (´;ω;`)
63風と木の名無しさん:03/08/17 22:46 ID:c09NHpbe
っよ読んだ事ない作家だけど、なんだかすごく共感できる・・・名文だ・・・
64風と木の名無しさん:03/08/18 00:02 ID:bJKT+POr
>>61
ああ私も泣けるほど禿同です
私も以前は夢中になって読んでいましたが、
本屋に行って新刊を見かけても手が出せなくなってしまいました。
昔の話は好きだから、まだ本は手放せないけど・・・新刊はもうパスだな

心に沁みる三行半、お疲れ様でした。
65風と木の名無しさん:03/08/18 15:07 ID:FQVA19sc
あんまり読んだことないから良くわかんない。
でも、本当に好きだった事は伝わってきました。
知らないのに、共感できるし…
ちょっと悲しくなっちゃった。

名文です。僭越ながらageさせて貰います。
66風と木の名無しさん:03/08/18 17:33 ID:psZ+oOKf
紅葉真っ盛りの公園に連れ込んで派手に野外露出!オシッコも撮影させてくれた京香
チャンのビデオ!
http://www.hamedori.net/video.html
67風と木の名無しさん:03/08/19 03:24 ID:7pQhMYzc
>61
乙です。すげー好きだった気持ちが伝わってきたよ。
でも、同人売ってるとこ見た事あったけど
後ろが見えないほどの行列って、客一人一人と話しこんでる
せいじゃなかった?この人も牛歩……ってインプットされてしまった。
それ見て、自分は商業も色眼鏡で見るようになってしまったよ…。
68風と木の名無しさん:03/08/19 08:58 ID:/k2PGQSW
折れそうな身体の華奢な美少年が大好きだったけれど、
腹筋大胸筋上腕筋ムキムキな生意気少年も悪くない!と
リア工の私に初めて思わせてくれたのは貴方でした。
出てくる少年はアホの子ばっかりだけど、
濃ゆいエチシーンもラブのときめきも、本当に大好きでした。

だんだん攻めも受けも皆膨張してWWE並の肉体に
なってきていることには気付いていましたが、
それでも欠かすことなくコミクスは買ってきました。

でも、もうこれ以上は無理です。ごめんなさい。
内田かおる先生。さようなら。
オヤジの尻毛に萌えられる日は、来そうにありません。
69風と木の名無しさん:03/08/19 09:19 ID:bAatng3h
>68
内田先生今そんなかんじなのか……

本屋行って最近作を探して来ます(;´Д`)ハァハァ
70風と木の名無しさん:03/08/19 10:10 ID:dlysF35D
行く人来る人
71風と木の名無しさん:03/08/19 10:55 ID:FAayV1/c
どちらかというと捨てる神あれば拾う神ありかな。

>69
貴様、漢受スレの住人だな?
72風と木の名無しさん:03/08/19 20:24 ID:l5EA1kWx
>68
禿しく同感。次の新刊は買えそうにありません。
しかし、その次の巻がまともなら…

まだ三行半は叩き付けられそうにありません…。
73風と木の名無しさん:03/08/19 20:26 ID:8yAoA5XL
オヤジの尻毛…やべぇ違う意味で読みたくなってきた。
74風と木の名無しさん:03/08/20 00:00 ID:O0l/J8mA
>内田かおる
今回の新刊は半分トキメキだった。
しかし、オヤジ受が大好物の私に取って、元気少年系は
マジ要らねぇと思った(好きな人すみません)。
前まではそんなこと無かったけど、前巻からどうもキャラの元ネタを
探ってしまうクセが付き(また探さなくても分かってしまうことも有り…)、
素直に萌えられなくなったっていうのが一番の原因だと思うんだけど。

でも三行半を書くにはまだちょっとだけだけど遠いんだよ〜・゚・(ノД`)・゚・
未練たらしいと思うけど、次の新刊こそは…!とか思ってしまう…
75風と木の名無しさん:03/08/20 16:20 ID:+S+7DUpc
内田かおるは昔はまだエチーに辿りつくにもストーリーがあったのに、
最近は本気で犯ってるだけ…

でも、でもどこかでまだ諦めきれないよー
三行半寸前仲間がイパーイな予感…
76風と木の名無しさん:03/08/20 23:15 ID:fI+FT8DY
>>74
最初から最後の文までドゥーイ(つД`)人(´Д⊂)
77風と木の名無しさん:03/08/22 00:22 ID:LeObWGrH
オヤジが尻毛まるだしでガシガシ本気でやられている…!?
なら今からでも買いに走ったのに…。

ヤンチャ受けはちょっと…
78あぼーん:あぼーん
あぼーん
79風と木の名無しさん:03/08/26 07:55 ID:rnAO0mxH
ほす
80風と木の名無しさん:03/08/26 21:57 ID:OMgnWSn9
私がその本を読み始めたのは10年以上も前、私が中学生だった頃です。
ダークファンタジーが好きだった私は「和製ヒロイックファンタジー」で
本格的なものが出ると喜び図書館で借りて読み、そして期待を裏切らない
出来に喜び、図書館の配本のペースに待ちきれなくなった私は
少ない小遣いを使って自分で本を揃えることにしました。
さすがに他の家庭よりは貧乏だったので、そのシリーズ以外は図書館で
借りて済ませましたが……。
ただ、貴方の「ヤオイ」だけはもう一つのめりこめなかった記憶があります。
その他は、ミステリーも、SFも楽しく読んでいました。
ダークファンタジー色が薄くなっても読みつづけました。
あとがきさえも一種の芸か何かだと思って読んでおりました。
そのうちに、その小説の展開がだれてきたように感じ、読むのを一時的に
やめることにしました。
いつかまた面白くなった時にまとめて読もうと思ったのです。
そして他のシリーズものや単行本も何時の間にか読まなくなっていました。
その本は何処にしまったのかさえ忘れました。
ここで、あなたの存在を思い出しました。
もう面白い物語を読めると言う期待は捨てたほうがいいのですね。
貴方の自己満足と愚痴にお金をかけてる事は私にはできません。
もはや生暖かく見守る気力すらありません。まあ反面教師にはなりましたが。
10年以上前あなたの小説と中島みゆきのラジオのみが楽しみであり
生きる気力を与えられました。
それで今日も私は生きています、その事には感謝しています。
でもあなたの事はもう無いものとして生きていく事にします、栗本薫様。

乱文すみませんでした。
81風と木の名無しさん:03/08/26 22:25 ID:/xidApYM
切ないな…
ただ出来れば、適当な所で行を空けるなりしてくれないかな?
チト読み辛いんだが。
8280:03/08/27 00:34 ID:PiEDr4M3
開けようかなと思ったのですが
やめてしまいました。
83風と木の名無しさん:03/08/27 00:42 ID:CTxHFV9M
女豹様と温帯への三行半って名前を伏せてもすぐ解る。
なんというか、皆同じ道を辿ったのね。
84風と木の名無しさん:03/08/27 01:17 ID:qPEutiPI
行を空けない事によって、今まで抱えてた薄れ逝く作者への愛を
一気にここで放出したのがとても伝わってくるよ。
85風と木の名無しさん:03/08/27 14:02 ID:SmBoP0zv
>83
ついでに言えば鏡呪もそうだな。
みな同じ道をたどるのさ。
86風と木の名無しさん:03/08/27 15:48 ID:QYWDH6qN
>68
すみからすみまで禿同です。
私が楽しめたのは”永遠のため息”の中の野球ものまでです。
あとはもう元ネタがわかりすぎるほどわかってしまって・・・・
大好きだっただけに、ほんとに悲しい・・
87風と木の名無しさん:03/08/31 19:22 ID:4WKKWl/1
保守
881/2:03/08/31 22:20 ID:DDjNsNTk
拝啓、田中芳樹様

本来ならば801作家ではない貴方について、ここで吐き出させていただくことをお許し下さい。
私にとっては決して801と無縁な方ではありませんので、お目こぼしを頂きたいと思います。

貴方の作品に出会ったのは、中学生の頃でした。
当時、ちょうど流行り始めていたファンタジー小説が好きだった私は、天野画伯のイラストと、いかにもなタイトルに惹かれ、「アルスラーン戦記」を手にしました。
そして、次の日にはお年玉貯金をはたいて全ての巻数を揃えている自分がいました。
そこには、今まで自分の身近に無かった、空想の、でも生き生きとして本当にあったかのような歴史物語があったのです。
魅力的なキャラクター達に、歴史の影に蠢く謀略、戦術…それまで読んでいた小説が子供騙しにさえ思えました。
そして当然ながら、貴方の傑作「銀河英雄伝説」や、その他著作にものめりこみました。
古代、近未来、現代…舞台は違えど、そこには「歴史」を軸にした、骨太の物語が築かれていました。
その頃、全く歴史に興味が無く、狭かった私の世界を、貴方の作品が切り開いてくれました。
そして蛇足ながら、自分が801なるものを知ったのも、何気なく古本屋で買ってみた「銀英伝」の同人誌でした。(衝撃的でした)
色々な意味で、貴方が世界の一端を見せてくれました。その事には本当に感謝しています。

しかし、いつからでしょうか、貴方が文章の背後に見え隠れしてきたのは。
以前から、文章の背後の貴方に薄々気が付いてはいましたが、それは作品を読む上で邪魔にならない程度でした。
でも、今は違うのです。近年の色々な作品の文章を読んでいても、確実に貴方が見えてしまうのです。
作者の思想を素直に受け取れなくなるほど、自分の頭が固くなったこともあるでしょう。
色々と、世の中正論だけでないことを知るほど、汚れてしまったこともあるでしょう。
しかし、私は貴方の歴史物語を求めていたのであって、貴方の思想を求めていたわけではありません。

892/2:03/08/31 22:21 ID:DDjNsNTk
そして、なかなかひとつのシリーズに決着をつけないまま、次々に新シリーズを発表する貴方の作家としての姿勢に、疑問も抱き始めました。
貴方の著作はどんどん増えていきますが、その中で完結したものはいったいいかほどでしょうか?
私はいったいいつまで「灼熱の竜機兵」の続編を待てば良かったのでしょうか?
そして待ったあげくの結論が、他の作家に、言い方は悪いですが丸投げされたというのはどういうことでしょうか?
貴方にとって、作品とはそんな程度のものだったのでしょうか?
アルスラーンの他社での再販の知らせに、憤りを感じるファンの声は貴方に届かないのでしょうか?

今でも、初期の貴方の代表作は大好きです。
色々と、今読み返せばアラもあるかと思いますが、それでも、貴方の作品に対する純粋な情熱を感じることができました。
きっと今後も、私の心の本棚に収められていることでしょう。
でも、近年の作品にはもう手を伸ばしません。少なくとも、きちんと完結するまでは。

さようなら、田中芳樹先生。
ファンとして、アルスラーンが完結することを心から願っています。

長文失礼いたしました。
90風と木の名無しさん:03/09/01 06:05 ID:Twppfmcw
………・゚・(ノД`)・゚・。
心に染みる三行半ダターヨ
91風と木の名無しさん:03/09/01 11:52 ID:UMn03HkS
未完ばっかりだからねぇ…田中先生は。
私は、学生時代に今年中に10巻出るのか知り合いにアンケとったことあるよ
出ると答えた人1は割にも満たなかった記憶が…<アル戦
私もここ数年間に出した田中先生の本は手に取ってない。
作品を通して見つめる先、考えが先生と変わってしまったと実感したから。

自分語りスマソ。
88さん、お疲れ様でした。
92風と木の名無しさん:03/09/01 22:20 ID:lkPtkP/t
>88
おお〜・゚・(ノД`)・゚・
あの禿に対する愛情が私にもちょびっとよみがえってきたよ。
嫌いつつ、それでも吟詠と有る線と魔ヴぁー瑠年代記は捨ててないが…
93風と木の名無しさん:03/09/01 23:01 ID:PVRbDBYU
>88
「七都市物語」が好きなんだよー(泣)。
今のあの人に続き書かれても困るし、
他の作家に丸投げされるのも嫌だけど。
94風と木の名無しさん:03/09/02 00:06 ID:/rDOUvYz
丸投げされるくらいならいっそ一時という名の完全休止をお願いしたい…
95風と木の名無しさん:03/09/02 13:06 ID:sAUi97he
ID変わってますが91です。
何、打ち間違えてんだろう。
人は1割に、です。

銀仮面の剣に掛かって逝ってきます
961/2:03/09/02 18:16 ID:q5ux+HK0
石原理様

愛しているからこそ、と言って、お別れを告げるのは、
私の我侭でしょうか。
数年前、ずねに載っていたたった1、2行の紹介文に心揺さぶられ、
当時絶版だった「カリスマ」を使い慣れないインターネットを必死に操作し、
ネット通販で全巻揃えた時のあの無常の喜び、今でも憶えています。
コミックス未収録の幻のカリスマ番外編も、
ネットオークションで競り落としました。
読んだ当時、この番外編あっての「カリスマ」だと深く感じたものです。

それから後の私の801道は、あなたあってのものでした。
「38度線」「カリスマ」…私は何度あなたに涙を与えられたことでしょう。
私の青春の一部分は、アーチャーとコーキ、そして石原理というあなたに
支えられてきたと言っても過言ではないでしょう。
972/2:03/09/02 18:17 ID:q5ux+HK0
ですが、もうあなたを待つことはできません。
私はもう、充分に待ったのです。
「インディゴ・ブルー」の続編も、「カリスマ続編」の連載も。
それなのに、あなたはその度に私の期待を裏切り、
他の雑誌で転々と読切を描くばかり。
だけれど、それでも私は待ったのです。
「カリスマ続編」コミックス化を。
確かに絵柄は変わりました。
ストーリーも以前の刃のような鋭さは削げてしまいました。
けれど、それでもあなたを信じていたのです。

それなのに、10月のビブロスコミックスのラインナップを見た時、
私の愛は裏切られました。
コンタクトレンズがずれていないか、何度我が目を疑ったことでしょう。
どうして、「カリスマ続編」がラインナップにないのですか?
昨年の連載休止から、ずっと発売を待ちわびていた我を忘れる程の長い月日を、
あなたは私に返してはくれないのでしょうか。

今の私には、「インディゴ・ブルー」を英文打ちする気力も、
「カリスマ続編」を正式名称で呼ぶ気力もなくなってしまいました。
それほど、あの日から長い時が過ぎたのです。

今でもあなたのことは愛しています。
だけれど、愛しているからこそ、あなたのそのつれなさを
より一層切なく感じるのは、私が間違っているからでしょうか。
もし、出来ることなら、いつかこの三行半を破き、
またあなたのぬくもりをこの手で感じてみたいのです。
右も左もわからぬ子供のような私の手を優しくひいて、
BL界の桃源郷に連れてきてくれたあなたなのですから。

愛ゆえに、今はあなたのもとを去りますが、
あなたの漫画家としての成功は、今も願ってやまないのです。
98風と木の名無しさん:03/09/03 01:59 ID:PvOgeE2L
すごい…すごい泣ける三行半だ…>96-97
しかも田中芳樹の後だから余計泣ける…
99風と木の名無しさん:03/09/05 11:10 ID:vCqVkjQq
温帯スレからの引用なのだが
> 「どんな作家でも、作品との蜜月のような時期がある。しかし残念ながら
>それは長くは続かない。それを補うのは、本人の努力だ」

………このスレの住人的にもとても辛い言葉だ…特に未完の王者ファンには…
100風と木の名無しさん:03/09/05 17:43 ID:GKeCTCxo
>99
切な過ぎる・゚・(ノД`)・゚・






ついでに100ゲト
101風と木の名無しさん:03/09/06 17:14 ID:AbojTJJO
>96-97
同じ作家のファンとして、切ない。
私はまだ見捨てられない(出版社の事情とか考えてしまうので)けど、続編が
本当に出ないなら、ちょっとやばい・・・。
102風と木の名無しさん:03/09/07 01:31 ID:0NhWNlKQ
カリスマ続編って、全話改稿するとかで延びたような。
あっ、改稿したのが10月発売予定になってたのかな?
不確かでごめんなさい。
103風と木の名無しさん:03/09/08 03:47 ID:N5i00Lh/
好きだったからこその絶縁状って切ないね…。
104風と木の名無しさん:03/09/09 23:50 ID:pknEPJqk
良スレ保守。
105風と木の名無しさん:03/09/11 18:18 ID:etrdtGH7
同じく良スレ保守。

自分も80、88/89の方と同じ気持ち…
友人達はまだ楽しく読んでいるので「なんで買ってないの?」
と聞かれていい加減に誤魔化してしまった。
そう、そういうことなんです…。
徹夜で読み、通学中に読み、授業中にも我慢出来ずに開いた
このお二方の作品…青春でした。サヨナラ
106風と木の名無しさん:03/09/14 18:55 ID:2a00Tizq
ほす
107風と木の名無しさん:03/09/18 16:00 ID:+BLY+3Mg
hosyu
108風と木の名無しさん:03/09/18 23:52 ID:CVnZD8sH
微妙に板違いだしガイシュツな作家だし…でもどうしても叫びたいので書いてもいいでつか?

ゲーオタの私が「性伝」を手に取ったのはいつの頃だったでしょうか?
同人のどの字も知らないまま、オタクなものを心の何処かで求めていながらどこにそれを求めていいのか分からなかった私にとって、
貴方がたの描かれる漫画はまさに救世主でした。
大好きなRPGゲームのような世界観、しかしそこにいるのは美形の男性ばかり(女性もいたけど)。
ヒラヒラした布の多い服に繊細な装飾品、ロン毛ロン毛ロン毛。
これぞ私の求めていた世界…!私は激しくのめり込みました。
少ない小遣いを絞って、他の作品も全て買い漁りました。
『特別』『好き』という言葉だけで片付いてしまう人間関係にどこか違和感を覚えながら、
それでもクラムプ学園探偵団や東京バビロソ…そして問題作Xなど、隅から隅まで読み尽くし、人に貸しまくり、絵を真似して描きました。
特に東京バビロソは大好きで、星ちゃんや北斗ちゃんのセリフ(説教)にいちいち感動し、
痛い事に交換日記にその言葉を引用したりしていました。

しかしいつからでしょうか。
貴方がたの漫画と向き合う姿勢というものに疑問を覚え始めたのは。
なかよしでレ●アースが始まり、Xに無意味な見開きシーンや大ゴマが増えてきた頃からでしょうか。
途中までは壮大なファンタジーになるだろうと期待していた性伝は、二組のホモカポーに振り回されただけの人死に漫画になって終わりました。
Xは意味もなくヒロインが死に、カッコよかった主人公はどんどん女々しく受け臭くなっていきました。
もしやこの作家はつまらない…?そんな気がしてきました。
けれど、そんな事はない、そんな事はない、と何故か自分に言い聞かせて作品を買い続けました。





1092:03/09/18 23:56 ID:CVnZD8sH
その疑問が確信に変わったのはなかよしでCCさ●らが、某誌でWi●hが始まったあたりでした。
CCさく●に関しては板違いも甚だしいのでここでは語りませんが、私が初めて中古に売ったクラムプ漫画でした(しかも3巻までしか買わなかった)。
そしてWi●h。
確かに天使は中性体ですから、どんなにくっついでも離れてもフォモではない、ええ、そうかもしれません。
しかしなんというか…そこにつけ込んでるというあざとさが非常に鼻についてしまったのです。
もういいです、フォモならフォモとはっきり言って下さい。

「好きって言ってるけどキスも何もしてないから、既成事実がないからフォモじゃないのよー」
「やっちゃったって言ってるけど中性体だからフォモじゃないのよー」

そんな作者の言葉がコマのあちこちから聞こえてくるのです。
どうなんですか?
あのキャラはあのキャラの事愛してるんじゃないんですか?
某雑誌のインタビューの「先生たちはフォモが好きって聞いたのですが本当ですか?」という質問に対して、
「そんな事はありません、カッコいい男の子の横には可愛い女の子がいて欲しい」って答えていましたが、全然真実味がありません。
フォモもどきのインフレ化にはもううんざりです。
フォモが好きなら好きって認めて、
フォモを描くならフォモを描いて下さい。
友情以外を全て『特別』なんて言葉で片付けているからキャラにすごく現実見がないです。
貴方たちの描かれる世界の全てのキャラには「欲望」という物が感じられません。
恋愛に夢を見ている中学生の頭の中のような世界。
年を取ってしまった私には、もうそんな世界は信じられないのです。

なんだか最近はXの某ノーマルカプがセクースしたとか、
某人型パソコンと男がセクースしたとかしないとか、
なんか妙に色気づいてるみたいですが、
はっきり言って貴方達の世界観でセクースってすごく気持ち悪いです。
1103:03/09/18 23:57 ID:CVnZD8sH
…しかし、
こんなに言ってても、まだ新連載が始まると期待してしまう自分がいるのです。
ちょ●ッツも合法ド●ッグも「今度こそ名作を描いてくれるかもしれん」と淡い期待を抱いて買って、
即日売りました。

でも、最近始まったツバサを読んで、遂に貴方達に見切りをつける事にしました。
過去の輝いてた時代(私の中では)に描いたキャラたちを自ら汚すような行為を平然と、
しかもメジャー誌でやってのける貴方がたにびっくりして、
落胆して、笑って、なんかちょっと涙が出てきました。

さようならCLAMP。
私のオタクマンガライフは貴方がたの漫画から始まりました。
自分がオタクな事を後悔していません。だから貴方がたには感謝しております。
でももう限界です。

…最後にお願いです。
ツバサに昴と星ちゃんを出すのだけは勘弁して下さい。
それだけです。さよなら。


微妙な上長くなってしまってスマソ
しかも1の時あげてしまってスマソ
111風と木の名無しさん:03/09/19 00:12 ID:g99tzNEL
CLAMPはなぁ…。過去レスでも出てくるけど、見るたびに切なくなる。
私も同じ気持ちだよ…。
へタレ化した、とかとは少し違うから、一概に昔に戻ってほしいとは言えない。
見ている方向が少しずつずれてきてしまった。
そういうことなんだと納得するしかない…。

便乗カキコすみません。
112風と木の名無しさん:03/09/19 02:45 ID:QWyoJc0p
>108-110

なんというか、ツバサ以降のくだりが
自分の気持ちとほとんど一緒でビクーリした

>もういいです、フォモならフォモとはっきり言って下さい。
ワラタ
113風と木の名無しさん:03/09/19 02:54 ID:c/4XxNyR
中の人の統率が 微妙にとれてないんじゃないかしらねぇ・・・>蔵ンプ
114風と木の名無しさん:03/09/19 03:01 ID:JDMULD8A
誰とはいわないけど、だれかさんの引き出しのなさとセンスの偏りが嫌…>CLAMP
115風と木の名無しさん:03/09/19 03:31 ID:TFeIMCnE
今歯医者でX読んでる最中だから、最後どうなるのか楽しみなような怖いような…。
116風と木の名無しさん:03/09/19 04:41 ID:aGN/IBL2
>>110
>落胆して、笑って、なんかちょっと涙が出てきました。

やべ、ここまじで共感できる…(;´д⊂ヽ
117風と木の名無しさん:03/09/19 08:27 ID:0dv5EWWD
>友情以外を全て『特別』なんて言葉で片付けているからキャラにすごく現実見がないです。
>貴方たちの描かれる世界の全てのキャラには「欲望」という物が感じられません。

わかる。すごくよくわかるよ……
リア消厨のころ、それがためにクラムプにはまり、
歳をとった今、それがためにクラムプを読めなくなった。
118風と木の名無しさん:03/09/19 08:45 ID:FJ9iDPxx
>109
>117
禿同。

若い頃ははまれるんだけど、ある程度年取ると薄っぺらく見えてしまう。
へたれたとは思わないけど、逆に成長もないというか。ワンパターンというか。
119風と木の名無しさん:03/09/19 12:31 ID:2cnHu3un
…便乗すまない。させてください。

拝啓 いものやま様
貴団の

起起起起起起起…(単行本○巻ほど省略)起・転・『特別』な結。

のような話運びに萎えてしまって、離れていくことをお許しください。

物語が起のみで作られているのなら、蜜月は今も続いていたでしょう…。もこなさまの画才には、今でも感服しております。




120風と木の名無しさん:03/09/19 13:37 ID:j0rJzJGj
現役コンパニオンがハメされてヒイヒイ泣いてる!ハッキリ言って死ぬほどマブイ!
http://www.hamedori.net/video.html

61.199.55.48 , p3048-ipadfx01maru.tokyo.ocn.ne.jp ?
121風と木の名無しさん:03/09/19 13:50 ID:TxQDz1XY
>119
>起起起起起起起…(単行本○巻ほど省略)起・転・『特別』な結。
身悶えするほど分かる……
もこなの画力はすごいと思うし、自分も好きなんだが
ここ2,3年で絵が荒れてしまって観るに耐えない

スレ違いかもしれんが……自分も多分近いうちに三行半書くと思う
ツバサで完全に「クリエイター集団としてのCLAMP」を諦めたし
122風と木の名無しさん:03/09/19 14:40 ID:mcoFnulc
荒れてしまってというよりは
その系統の絵がふえてきて食傷気味にはなってきた。

一時のがゆんと一緒。
123風と木の名無しさん:03/09/19 17:02 ID:wTjXxVWX
いものやまって言うのか(w はじめて知ったよ。
124風と木の名無しさん:03/09/19 21:06 ID:rFYlderp
>108-110
長年自分の中にあったいものやまに対してのモヤモヤが晴れました。
全文禿同です。とくに

>もういいです、フォモならフォモとはっきり言って下さい。

CCさくらとちょびっッツの時に同じこと思いました。
(黒いコンビはどう見ても男同士に見えるんだが私だけか…?)
正直彼女たちが何を狙ってるのかが分からなくなった時点で見限りました。
うわべだけ取り繕った奇麗事のオンパレードなストーリーについていけなくなったというのもあるけど。
125風と木の名無しさん:03/09/19 21:39 ID:QLrIanft
>108-110
心に染みたよ…
私はツバサ読んで冷めて創竜伝の挿し絵を見て更に心が離れてしまった。
新刊がでるまでのブランクを考慮しても、以前の絵とは別物の、
どう見ても他クランプ作品の画風に引っ張られてるように見えるあの絵、
せっかくグループで活動しているんだから誰か指摘してあげて欲しい……
126108:03/09/19 23:27 ID:h2caL2c3
おおおぉ、板違いな絶縁状にこんなにたくさんの反応が…!
神剣産みそうな位嬉しいです・゚・(ノД`)・゚・
全レスしたい勢いですが、板違いだし長くなってうざくなりそうなのでやめておきます。

でもひとつだけ。
>119さん
>起起起起起起起…(単行本○巻ほど省略)起・転・『特別』な結。
>のような話運びに萎えてしまって、離れていくことをお許しください
私が全文書き込み終わってから「書き忘れた!」と嘆いていた事がまさに書かれていてびっくりいたしますた。
ケコーンしてください。禿同です。
ツバサも何やら大風呂敷広げてますが、広げるとこまで広げて『特別』で終わらせるんだろうなあって、
何の期待もできないです。
伏線が張られる度に溜息が出るのはドウシテナンダロウ…

しかしやっぱここの住人って過去にクラムプを読んでた人多いんですね。
全盛期だった当時はがゆんとクラムプ位しかライトな(同人系入った)オタク漫画なかったもんなあ…(私が知らなかっただけかもしれないが)
いい方向か悪い方向かは断言できないけれど、少女漫画界に少なからず影響を与えたんだろうなあ。




127風と木の名無しさん:03/09/20 01:32 ID:naX/H0XM
CLAMP絶縁状、気持ちが分かりすぎて切ない…・゚・(ノД`)・゚・
がゆん・CLAMP・女豹は、あの時代の腐女子なら必ず、とまでは行かなくても
かなりな確率で通ってきた道だから、それだけに共感できるものも多いんだと思われ。
あの頃は輝いていた彼女たちも、今や黒い三連星…。
時代の移り変わりは、時として残酷なものなんだね…。
さようなら、遙か昔心の師匠だった人たち。私は貴方達を踏み台にして(w生きていきます。
128風と木の名無しさん:03/09/20 11:29 ID:WZsFwvHH
>>127
黒い三連星、泣きワロタ。
129風と木の名無しさん:03/09/20 12:25 ID:PhVAGwcH
クラムプは黒い三連星(wの中でも割と長命だったと思う。
だからこそクラムプには頑張って欲しいなーと思っていたところもあるんですが。
もう、流石に最近はついていけないものを感じます・・・
130風と木の名無しさん:03/09/20 13:27 ID:I+mcFiYT
(永遠の未完にしろ不完全燃焼な完結にしろ)
なんで作品をきちんと終わらせられないんだろうね?>このスレによく出てくる作家

ラストを描き上げるのって、キャッチーな出だしを描くのより
何倍も難しいのかなやはり。
131風と木の名無しさん:03/09/20 13:31 ID:MFyJu6yz
>130
アンタの書きよう、かなり厨くさいぞ。
だったら自分で、しかもプロになってやってみな、それを。
132風と木の名無しさん:03/09/20 13:50 ID:3FVeu+I1
>131
その言葉は、このスレでは言わないお約束では。
133131:03/09/20 13:59 ID:MFyJu6yz
>132
ん〜まぁ確かにそうなんだけど、>130の書きようがあまりにもアレだったもんで、つい、ね。
作者へ対する絶縁や、絶縁に対してのエモーショナルなカキコでもなくて、
単にココに挙げられている作家を腐すだけのようなカキコだったもんで。

つーワケで>131はスルーでおながいしまつ。
134風と木の名無しさん:03/09/20 14:18 ID:S0VGhSP6
>130のどこが「あまりにもアレだったもんで」なのか判らん私も厨なのかな…
135風と木の名無しさん:03/09/20 14:33 ID:F0c+lvD9
私もわからないが
136風と木の名無しさん:03/09/20 14:36 ID:TDPxyC8W
私にはむしろ131が厨に見えるが…
137風と木の名無しさん:03/09/20 14:55 ID:EoLVmP7+
私も…
138スレ違い長文でスマソ。:03/09/20 15:39 ID:Cs+bPPOh
131は自分でも同人とかやってる人なんじゃないのかな?
130は違うよね?
パロでもオリジナルでも、自分で話書いたりしてる人間なら、
キャッチーな出だしやら壮大な設定だけなら誰にでも作れるが
(いや、誰にでもってことはないんだけど)
物語を完結させることがいかに難しいか、っていうことは、
イヤと言うほど思い知っていることなので、
だから131は、130も同業者だと思って過剰反応したんじゃないのかな?
実際、物語は終わらせてナンボだからね、本当は。
終わらせることが出来る・出来ないっていうのも作家の力量だと思うよ。

がゆんとかは、面白げな設定とかセリフとかで広げるだけ広げて
肝心の物語を完結させられない典型だと思う。
最近はちょっとずつ完結させてるそうですが。
139風と木の名無しさん:03/09/20 15:58 ID:QNdjo1OV
CLAMPの最近って、X以外にもこなが描いてるのある?
何か新作!って見るたびに、もこなじゃない方な気が…。

Xでの東京BABYLON組の結末が付いた時点で、
私もCLAMPに三行半です。
今迄有難うございました。
140130:03/09/20 16:01 ID:I+mcFiYT
こんな展開になるとは思わないで書き込んでしまってすいませんでした。
特別に作家をおとしめるつもりで書いたつもりではなく、このスレで
たまにある「何故この作家は三行半をつきつけられる事になったのか」系の
考察レスが面白かったので(例:女豹さまは変わらないからこそ三行半を…)
オープングが上手い作家、エンディングが上手い作家、のような
考察議論が数レスつけば嬉しいな、という気持ちからでした。

でもよく考えたらスレ違い。逝ってきます。ごめんね>131
それと、>138がフォローしてくれてますが、実は私自身は
「エンディングを描くために作品を作る」タイプのタマゴです。
(だから今考えると>130の後半は激しく厨くさい)
なのに自分の書き込み後の展開が予想できなくてスマソ。
141風と木の名無しさん:03/09/20 16:41 ID:Q8hvnWHP
>140
何はともあれ
130はここに名前が挙がらないように
ガンバレヨ!!(アオリジャナイYO)
142風と木の名無しさん:03/09/20 19:50 ID:PfFhKhe/
中村うさぎが文春のエッセイで、途中で話が止まったままに
なっているジュニア向け小説について「もう自分には書ける
感性がない、続きは無理」みたいなことを書いていた。
待ってるファンには辛いだろうけど、いつ出るか判らない小説を
待ちつづけるよりはいいと思った。
143風と木の名無しさん:03/09/20 20:19 ID:G44/lwUn
拝啓 大清水さち様


あなたのことを思い出さなくなってから随分経ちました。
できるだけ思い出さないように、批判せず嫌いにもならないように
今日まで思い出さないようつとめていた気がします。

最初にあなたの漫画を見た時、びっくりしました。
機械やメカが大好きで大好きで仕方のない私にとって
主人公がロボットでそこらじゅうロボットだらけという世界は
斬新で魅力的なものだったからです。
単にギャグでもメカものだけで終わらず
「人間に作られるロボットは人間の道具なのか否か」
その問題の投げかけ、またAIの存在意義。
そして前向きに暗くならず向かってゆく主人公が大好きでした。
暫く思い出さないようにしてきたあなたの作品ですが
こうやって絶縁状を書いている間にも
私の心深くに残った登場人物たちの台詞が
苦もなく蘇ってきます。
144風と木の名無しさん:03/09/20 20:21 ID:G44/lwUn
あなたが変わったのはいつからだったでしょうか。
もうひとりの原作者を連れて来た頃でしょうか。
おふたりで自作の801同人誌を出された頃でしょうか。
初めのうちは同人誌の方も読ませてただいてました。
推しのカプだったので複雑ながらも嬉しかったです。
ただそれが原作の方にまでちらりちらりと見えてきて
丁寧に書き込まれていた絵が粗雑になり、
張り巡らされていた複線の糸がこんがらがって
行く末も見えないどころか、何が言いたいのかもわからなくなり
まず雑誌の購読を辞め、
本屋での立ち読みを辞め、
コミックスの発売をチェックしなくなり、
発売されても読むのが怖くてしばらく買わずにおりました。

最終巻が出て数ヶ月経った後、私はその本を買いました。
何も言う事はありませんでした。

おつかれさまでした、大清水先生。
あなたの漫画を見るのを辞めてから2年。
やっと私はあなたにおわかれを言えるだけの気持ちの整理がつきました。
どんな変化が先生と作品にあったとしても
私にとっては今でも大好きなものです。
過去の先生が私にとっての全てであるのです。

だから、現在の先生にお別れを言わせてください。
さようなら。お元気で。
145風と木の名無しさん:03/09/20 20:22 ID:G44/lwUn
143―144です。
長文すぎてスマソ…

今日このスレをはじめて見て、
やっとお別れを言うだけの勇気が出ました。
ありがdございます、姐さん方。
146風と木の名無しさん:03/09/20 21:06 ID:PhVAGwcH
>143
泣ける……
147風と木の名無しさん:03/09/20 22:58 ID:p22UYQC9
>143
同じく泣けたよ・・・。
私も何か変だな? と思いつつ、最後まで付き合ったよ・・・。
コミックスは買わなくなっていったが。
シグナルがずっと主人公だったら良かったのに。兄じゃなくて。
148風と木の名無しさん:03/09/21 17:39 ID:qhFR+KzO
ノーマルまんが(小説)の原作者が
そのノーマルなはずの自分の作品で801同人作ってるとチョト萎えるけど、
原作に出してこないならまだいい。
原作に匂わせてきたら・・・・((;゚Д゚)ガクガクブルブル
もとから801、ボーイズラブなら気にしないけど、
原作どおりノーマル萌えしているときはつらい。
149風と木の名無しさん:03/09/21 17:49 ID:EHVCTY2C
>>148

禿ドーウ!!
自らファンを愚弄してるようなもんだと思う・・・。
そんなに801が書きたいのなら、最初っからそっちで書けよ、と思いまつ・・・
150風と木の名無しさん:03/09/22 20:30 ID:LPg2mjQp
ええー!?
シグナル、途中で間延びしてきたのでほっぽといたんだけど
兄メインになっちゃったの?長兄の方だよね?

…まあいいや、どうせ影の薄い次兄萌えには関係ねえし。
151風と木の名無しさん:03/09/22 22:54 ID:vKNRKCyd
152風と木の名無しさん:03/09/22 23:53 ID:ZZ/k7cec
.>150
同志!漏れも次兄萌えだったよ!
しかも受認定だったんで同人さえ見当たらなかった…・゚・(ノД`)・゚・

でも萎えたのは小説の後書き(寄稿?)のウザさだった。
気持ちは分かるよ、うん。
でもさ…一応仮にも人の本であんなお小言言わんでも…モニョモニョ、と。
153風と木の名無しさん:03/09/24 01:16 ID:VQJwgEE7
>>148
それ、まんま温帯だ。
小説だけど。
154風と木の名無しさん:03/09/24 02:30 ID:kDjiOKlA
143タソの三行半見てたらもう一度シグナノレ読みたくなってきて、
ブコフでリュケイオソ編買ってきてしまった。

…やっぱり激しくおもしろいよーー。ここらへんではまったんだっけ。
デモ コノオモシロサハ ツヅカズ、カ…ウワァァン・゚・(ノД`)・゚・。そして自分も次兄萌え。
155風と木の名無しさん:03/09/24 18:52 ID:icJEq3Kw
ちょっとスレ違いで申し訳ないのだけれど、
シグナルの長兄、次兄って誰でしたっけ…?パルスが次兄?
リュケイオソ途中あたりで脱落したもので…。
ブクオフでパラ見してきたのですが、それすら思い出せないほど
設定や話をすっかり忘れてしまっていました。
コミックスも集めてたのにな…そんなことになってたのか…。
156風と木の名無しさん:03/09/24 22:30 ID:ikiPA3Dy
>>155
オラトリオじゃねーの?
157143:03/09/24 22:35 ID:LnuG+Btb
>>154タソ
  リュケイヲンおもしろいのよー未だに心に残るの。
  だからこそ最後までこのままでいてほすぃかった…
  でもリュケイヲンでウチキリになりそだったらしいでス。

>>155タソ
  長兄はオラトリヲ 次兄はパルスタンです。
  

>>153タソ
  そうだったのですか…御大ファソの人も、辛いだろうね…


脱線すまソ。でも姐様方レス嬉しかったです。ありがとうございます。
三行半書けてすっごくすっきりしました。

きちんと折り目付けてお別れするというのも必要なのかもしれませんね。
158風と木の名無しさん:03/09/25 14:18 ID:JC3j5lLb
>>148
そうなんだよねぇ…
あくまで同人だけでなら「先生ありがとう!!」とか思えるんだけど
本編でやられると萎え…読者のワガママと言われればそうなんだけどさ。
>>150
ラスボスが長兄のコピーだったとオモ。いくらなんでもそれはないよなぁ(ニガワラ

そんな自分も後半影の薄い次兄萌えでした
159風と木の名無しさん:03/09/28 23:29 ID:xyN3h5GR
良スレ保守。
160風と木の名無しさん:03/09/29 01:42 ID:i7qoTjoz
三行半書いて投下しようにも、
最初にある程度以上惚れ込んでて
なおかつ今は迷いつつも絶縁しよう…ていうかなり希有な状態じゃないと書けないしね。
前スレに一時は最愛だった作家さんに三行半叩き付けた後なんで
新しいネタはなかなか出てこない。

つか、最初から三行半は無いなら無い方がいいんだけど。
でも知らない作家さん宛ての三行半でもココのは泣けるんだよなぁ。・゚・(ノД`)・゚・。
名文投下お待ちしてます。
161風と木の名無しさん:03/09/29 04:19 ID:Ndj/Wkri
801でもなんでもないが、奇面組の最終回を読んだ時は思いきり三行半叩きつけたな。当時。
しかしあれから十数年が経ち、アニメの再放送を機に復縁してしまったが。
162風と木の名無しさん:03/09/29 04:39 ID:oJq2UuQM
前スレで三行半を書いた者です
三行半の作家がたまたま買った雑誌に掲載されてたのでぱら見
今の作風の壁を乗り越えたら復縁したいという感じで
その作家への三行半を締めたのですが
復縁は無理みたいです

ドウシテソッチノホウコウニススンデシマウノカナ


>>160
確かに三行半なんてない方がよいんですけどね
愛を感じる別れを見るとすごく胸が締めつけられます
私も名三行半を待っております
163プチ三行半:03/09/30 00:11 ID:T7bqxgKm
神仙愛人大好きだったみなみ恵夢タソ。
あなたの描く強気な受がかわいくてコミクス出る度に買っていました。
BLのジャンル自体に飽きてもあなたのだけはずっと買い続けていましたよ。
(「だけ」はウソだ…)
萌えられない露骨なエロ絵が多いのが玉にキズと思いつつも、
その隙間に展開される健気なストーリーに心癒されて、それで十分だった。
けれど神仙愛人以来、短編ばかりが続きましたね。
微妙にこのカプモエッと思った瞬間に終わってしまうあの切なさ……。
短編の数だけそれを繰り返し、いつかの長編を夢見て、すっかり疲れ果てました。
こないだ新刊が出ていたようですが、もう買いません。
さようなら、みなみ恵夢テンテイ。
164風と木の名無しさん:03/09/30 01:20 ID:PlUfqFOv
>163
よくわからないが、
連載しないで、短編かいてるから三行半ってこと?
165風と木の名無しさん:03/09/30 02:55 ID:k1UPuhA4
神仙愛人って短編だと思っていました。
みなみ恵夢か…
昔良く読んでいたなあ。
いつのまにかにフェードアウトしてしまった作家でした。
166風と木の名無しさん:03/09/30 02:58 ID:OAQMIpUc
>163
連載 or短編は出版社側の都合もあるよ…
毎月短編は描かせてもらえても連載は持たせてもらえない場合もある…
短編が続くのは作家さんのせいじゃないかも。
167163:03/09/30 15:36 ID:T7bqxgKm
ん、作家さんは悪くないとは思うんだけど
もうさよならしようと決意した記念に書かせてもらいました。
みんなみたいに名文でなくて申し訳ないっすが
素直なキモチなのでこれで許して……。
ほんと、長編が読みたかったYO……。
168風と木の名無しさん:03/10/01 18:54 ID:Kz1Mng5F
>96-97 さんに同意しつつも、
まだ石原さんに対する期待を捨てられないでいました。
しかし、今月のウィングスを読んで、やっと諦めがつきました。
絵がやばいのにはまだ耐えられます。
でも、こんな話かく人だとは思ってなかった……。
悲しいけどさようなら。
デューティーはもう待ちません。私の中で、無かったことにします。
169風と木の名無しさん:03/10/02 12:54 ID:V2yVgT/N
語り尽くされているであろう御方への三行半で申し訳ありません。
拙いですが、少し書かせて下さい。

尾崎南さま

初めてあなたの作品に触れたのは中学生の頃でした。
その頃のヲタ友達が、「これすごくいいよ」と貴方の主将ウイング本を貸して
くれたのです。
狂ったようにはまりました。
壮絶な愛の世界に、激しい感情をぶつけ合うキャラに、そして試練を繰り返し
決して終わらない世界に。

終わらない世界。
今思えばそれは後に、あなたの作品への違和感を感じる一因になっていたと
思うのですが。
まるで子供が道路に延々と落書きをするように終わらない世界は果てがなく、
私は最後に真実の愛の結末があるのだと信じていました。

それは商業連載で更に明らかになりました。
キャラもあなたも、怒涛のような『試練』の続くストーリーに疲れ果て、
疲弊していくのが手に取るようにわかるのです。
しかしそれでもあなたはあの世界を終わらせようとはせず、連載は切れ切れに
なりながらも続いていきました。

今ならわかります。あなたのキャラへの激しい愛情が世界を終わらせるのを
拒んでいたのだと。でも、それゆえにストーリーがグズグズに崩れて読むに
耐えないものになっていたことも哀しいくらいわかるのです。

もう、あなたの名前を書店で見かけても素通りするようになって何年たつでしょうか。
好きだった気持ちと共に、さようなら。お元気で。

ただ、あなたが描き続けた世界の行く果てを、もっと違う形で見てみたかった。
170風と木の名無しさん:03/10/02 13:48 ID:JG1msRvu
>169
うあ゛ぁあ ・゚・(´Д⊂ヽ・゚・ あ゛ぁあぁ゛ああぁぁうあ゛ぁあ゛ぁぁ
泣かせる…
禿同ですよ、姐さん。
171風と木の名無しさん:03/10/02 16:24 ID:F7UTvDAM
>169

名文ありがとう

>今ならわかります。あなたのキャラへの激しい愛情が世界を終わらせるのを
>拒んでいたのだと。でも、それゆえにストーリーがグズグズに崩れて読むに
>耐えないものになっていたことも哀しいくらいわかるのです。
禿同……(´Д⊂ 
172風と木の名無しさん:03/10/02 19:50 ID:uO0fUCUW
エネルギーが枯渇してしまっているので、絶縁状というほどのものはかけないのですが、
一言、よろしいでしょうか?

田中芳樹様
……鉄は熱いうちに打って欲しかった……
173風と木の名無しさん:03/10/02 22:43 ID:9GlFcLmc
>>172

禿同。
今のあの人にアル戦の続き書かれてもねぇ……ふぅ(嘆息)
174風と木の名無しさん:03/10/02 23:01 ID:y/dgr0HW
そして、創竜伝も……はぁ
175風と木の名無しさん:03/10/02 23:13 ID:JM/vBt6V
銀英伝本編はとりあえずセーフでよかった・・・
176風と木の名無しさん:03/10/02 23:55 ID:piGwOxEX
>175
禿げ上がるほど同意。>88-89にも同じ道を通った者として涙なくして見れません。
しかし考えてみると、この人長編ってこれしかまともに終わらせてないよな……。
(マヴァールは比較的短いし、読んでないけど魔術は終わったのかな?)
177風と木の名無しさん:03/10/03 00:11 ID:gSHDyx+H
魔術は1巻で終わっておけばね…
アル戦第1部が終わった時点ですっぱり見切りをつけた自分は勝ち組ですか?
178風と木の名無しさん:03/10/03 00:59 ID:4V8z6KDy
このスレには勝ち組とか負け組とか、そういうのはカンケーないでつ。
179風と木の名無しさん:03/10/03 14:03 ID:GiORBmDB
>178
はげ堂。
激しく真摯だった恋と、その哀しい結末と、はるかな青空があるのみでつ。
180風と木の名無しさん:03/10/03 14:43 ID:QnecYLYa
>179
ちょっと感動した
181風と木の名無しさん:03/10/03 16:03 ID:fVM0+kD1
>179
はるかな青空

無邪気に飛んでいた頃があった
一緒に飛ぶ仲間もいた
でも、もう飛べない
地上は辛いことの方が多いけど
萌えだけで生きていたあの頃は
宝物だと信じている

182風と木の名無しさん:03/10/03 17:46 ID:4IedcWur
>>172-175
てゆーか、タイタニア!
これから三巻以降書くって、喜んだらいいのか、悲しんだらいいのか。

期待してないし、ハードルをかなり低めに設定して待ってるけど、
四巻が…だったら、その時はこのスレにお世話になります。
183風と木の名無しさん:03/10/03 17:54 ID:4IedcWur
連続スマソ

>>176さんをわすれてた。ゴメン。
>この人長編ってこれしかまともに終わらせてないよな
に同意しつつ、タイタニアのアオリ
「十年の沈黙を破り、ファン待望のシリーズ再始動!」
を折れかかったワラだと知りつつもすがってみたい。




  
184風と木の名無しさん:03/10/03 19:08 ID:l8HVCyPe
地味な作家には三行半が書きづらい。
立て続けに2冊出た新刊が面白くなかったので
三行半叩き付けたくなったんだけどな……
185風と木の名無しさん:03/10/03 20:25 ID:nGjdK8fY
地味だろうが、なんだろうが
叩きつけたくなった時が、叩き時ですよ。
184さん、三行半お待ちしてます。
186風と木の名無しさん:03/10/04 21:28 ID:Q1bLU+CM
>182
マ ジ す か _| ̄|○|||
期待しないでおこう……ハハハ……
187風と木の名無しさん:03/10/04 23:59 ID:0fIn2Xdi
初めてなので上手く伝わるかどうか解りませんが、1通したためたいと思います。

前略 津守 時

 先生の作品に出会ったきっかけは、小林智美先生の挿絵でした。
 小林先生が挿絵を担当する小説があると友人に聞いた私は本屋へ向かい、そして
貴方の作品に出会ったのです。
 「優しい竜の殺し方」という題名の小説。イラストの美しさに惹かれての表紙買い
ではありましたが、私はその日から先生の作品に夢中になりました。
 克明な心理描写、愛すべきキャラクター達、絡み合う人と人の思い。私は先生の筆が
描き出す世界に、すっかり虜となってしまいました。

 それから毎日のように本屋・古本屋を巡り歩き、「喪神の碑」シリーズと「カラワンギ・
サーガラ」シリーズを一気に揃えました。
 バイトもしてなかった貧乏高校生には厳しい出費でしたが、それも気にならないくらい、
先生の世界に浸りきっていたのです。
 幸せでした。
 小説を読みながら、笑えること、泣けること。それこそ、時の経つのも忘れるほどに。
 そして高校を卒業する頃、「ショウ&クラウド」シリーズに出会いました。
 ここでまた深みにはまり、今まで買った事もなかった雑誌を買い漁るようになりました。
勿論、先生の活躍や今後のスケジュールを知る為です。


 長いので一旦切ります。
188風と木の名無しさん:03/10/05 00:19 ID:SpFvZYCn
 そんな日々がどれだけ続いたことでしょう。しかしある時、私は気付きました。 あんなに何度も読み返した小説に、
もう何ヶ月も触れなくなっていたのです。

 高校卒業後、三年ほど経っていたのでしょうか。本棚に置かれた竜シリーズを 見つけ、私は懐かしくなってページを
めくりました。
 そして、愕然としました。
 あんなに好きだったはずの小説。たくさん泣いて、喜んで、幸せな一時をくれた 小説から、何も感じ取れなかったのです。
 何故でしょう。未だにはっきりしたことは言えないけれど、行間から伝わって くる「矛盾」に気が付いたのだと思います。
特に、男性同士が愛を語り合いながらも後書きで「ボーイズラブではない」と何度も繰り返す辺り。

 1度引っ掛かり出すと、後から後からアラが見えてきました。
 こんな粗探しみたいな真似はしたくない、と思いながらも、私はそれを止めることができませんでした。そして疑問は
深まってゆくばかり。

 そしてとうとう、先生と決別する日がやってきました。
 楽しみに待っていた「三千世界の鴉を殺し」。これを一章読み終えたとき、私は本を閉じました。
 この煮え切らなさはなんなのでしょうか。このキャラクターの変わりようはどういうことでしょうか。
 悔しくもあり、哀しくもありました。

 この日以来、先生の本は一切買っていません。あれだけ必死になって集めた本達も全て売ってしまいました。
手放したとき、私には何の感情も湧きませんでした。先生の 作品に対して、そうなってしまったように。

 さようなら、津守先生。短い蜜月でしたが、先生の作品で流した涙は嘘ではありません。
 今後、先生と道が交わる事はないと思いますが、できれば耳の痛い忠告も聞き入れて、素晴らしい作品造りに取り組んでいただければ、と思います。
私が先生から離れていったことを後悔するほどに。
 この手紙で、全て最期にします。貴方に対して「先生」という単語を使う事も。

 もう1度さようなら、津守センセ。本当に好きでした。
189187-188:03/10/05 00:21 ID:SpFvZYCn
ああ、長すぎた…!すみません。
しかも所々、改行間違ってるし。

涙の海で溺れてきます。
190風と木の名無しさん:03/10/05 00:50 ID:GxM/wrM9
> 187-189
何もいわずに方を叩きたくなったよ・・・。
191風と木の名無しさん:03/10/05 01:53 ID:+38guvP3
>187-189
最近、ようやっと「この人はキャラ漫才作家なんだ」と思うことで
割り切った身にはあなたの真摯さが眩しいです。

『優しい竜の殺し方』1巻を、否定された子供達の自己救済の物語として
泣いた私の純情を返せ、と思ったあの日…
192風と木の名無しさん:03/10/05 10:01 ID:i+6u4qdh
> 187-189
名文有りがd。
193風と木の名無しさん:03/10/05 18:31 ID:L3R1Fo8z
>187-189
ひとつだけ最大の脱字突っ込みさせてもらうと、津守時生だよね。
でも、三行半の内容はほぼ同調して読んじゃったよ、乙でした。
漏れも「喪神の碑」シリーズや「ショウ&クラウド」シリーズ、大好きだったんだ…。

>そしてとうとう、先生と決別する日がやってきました。
>楽しみに待っていた「三千世界の鴉を殺し」。これを一章読み終えたとき、私は本を閉じました。
>この煮え切らなさはなんなのでしょうか。このキャラクターの変わりようはどういうことでしょうか。
>悔しくもあり、哀しくもありました。

ここのところが特に禿同だなぁ。
漏れの場合は本屋で「三千世界…」の(1)と(2)を見かけて、懐かしさにまとめて買って。
ウキウキ読み始めたんだけど…1巻の数十ページ目から既に読むのが辛くなって。
取り敢えずなんとか2巻のあとがきまで目を通したけど…、
もうあまりの変わりぶりに、泣くはおろか怒ることすら出来なかったよ。
随分遠くに逝っちゃったんですねぇ、津守サン……。


っと、便乗で語り入っちゃってすまそ。
194風と木の名無しさん:03/10/07 02:30 ID:br2JGn8Y
こちらのスレは本当に名文揃いですね。
涙ながらに共感することが多いです。

・・・とても名文長文は書けそうにないので、一言だけいいですか?

ごとう しのぶ先生
タクミ君シリーズの一巻に感動して、何度読み返したことでしょう。
二人の行く末が気になるため買い続けていました。
でももう、学園総ホモ化はウンザリです。
さようなら
195風と木の名無しさん:03/10/07 11:35 ID:Jj9x25Iq
いやいや、コレが本当の三行半だ。
グッジョブ>194
196風と木の名無しさん:03/10/07 14:53 ID:dlsrRYd7
>197
GJ!そして禿同…
197風と木の名無しさん:03/10/07 21:09 ID:w0IQ+CSw
>194
ギィの友達だけは彼女作ってなかったっけ?
挿絵のためだけに最初のほうの数冊しか読んでないので、
シリーズ全体は知らないのだが、
その人だけは女の子といい感じだった覚えが。
198196:03/10/07 21:21 ID:dlsrRYd7
さきの >197 は >194 の間違い
スマソでした。
逝ってきます。
199風と木の名無しさん:03/10/07 23:45 ID:fDJC6HMW
章三…とかいうキャラだっけ…。
やったら死ぬ病気なのにやって死ぬという史上最大のバカッポーが出てくるのって
タクミクソだったよね。あれにはポカーンだった…。
200風と木の名無しさん:03/10/08 00:58 ID:F/VCSIuO
章三がホモ化したら、さすがに買うのやめると思うな。
今はまだ、まったりと見守っておりまする。
201風と木の名無しさん:03/10/08 03:15 ID:DYNV7d3t
>199
血友病だった気が・・。
確か、ガッチュンして後ろから血が出て止まらずに死亡だったような・・。

学園中にホモだらけ。主人公が旅行に行っても、旅先ではホモに当たる。
・・・・主人公のカップルは好きだったけど、さすがにこれだと泣きたくなります。
202風と木の名無しさん:03/10/08 03:23 ID:QHftfo0l
>>ケツ友病で切れ痔死


それってシリアスなんですよね…?
………ガクブルガクブル(顔文字 今ない)
203風と木の名無しさん:03/10/08 04:19 ID:/3ididfF
別の意味で悲劇的だ……。
ところでそれ、医者やら家族やらには死因をどう説明したのだろう。
204風と木の名無しさん:03/10/08 05:47 ID:Rpyf7lxg
その話を読んで泣けた過去の自分に三行半を突きつけたい。

…しかし、新刊出ると買っちゃうんだよね。読みもしないのに。
ごとう先生の新刊を本棚の奥にひっそりとしまいこむのが
年末or年始の定例行事。
次で4度目になるはず…。
205風と木の名無しさん:03/10/08 14:04 ID:tyGNkcI7
>203
「医者は、原因不明でどこから出血したかわからない」
の様なことが書いてあった・・・。

ああ、今思うと厨設定だらけ!!!
なんで10年前はあんなにハマっていたんだろう!?
206風と木の名無しさん:03/10/08 17:44 ID:Gh2bUUca
「厨設定」という言葉は、ほんとにうまく言い表した言葉だよね…

かつて自分がはまり、今思い返すと顔から火が出るような作品の数々。
それらはもれなく「厨設定」だったよ…
207風と木の名無しさん:03/10/08 20:26 ID:6kqJvB63
確か「出血した場所がなかなかわからず、それで手遅れに」
みたいな描写だった記憶が。
てことは、最終的には出血箇所を医者&看護婦にハケーンされた、ってことかと。
そりゃお医者さまも、そんな場所から出血するなんて考えつかないだろうさ。
208風と木の名無しさん:03/10/08 20:50 ID:PFk6l0Lh
>207
普通に、切れ痔になったから、
と申告すればよかったのに。裂傷みたいになっててバレるのかな

嫌になった作家は多いけど、三行半までいかないので(切り捨て)
皆さんの愛が切なくもちょっと羨ましかったりする
209197:03/10/08 21:17 ID:3Cjh1sdC
そうそう章三だった。
200の様子だと、彼は普通のままなんだね。
ホモカプばっかり出てくる中で彼の話はちょっと和んだから印象深かった。

三行半はせつないけど、でもそれだけ愛があった証。
だからこそ適当な作家に向けての三行半なんて
書こうとしても嘘っぽくなるから書けない。
名文もっとキボンとか言いつつ、
そんな自分が三行半を書いたのは過去一回のみ。
このスレを活性化させたいと思いつつも、想いのたけをこめる三行半は
そうそう書けないんだよな〜。
210風と木の名無しさん:03/10/09 00:32 ID:Pfxqv7yh
三行半なんてない方がいいよ…・゚・(´Д⊂ヽ・゚・
211風と木の名無しさん:03/10/09 23:38 ID:EwNkwY5y
CLAMP様

私がもう少し子供だった頃、あなた方が綴られる登場人物たちの語る言葉は素敵に心を擽ってくれました。
でも、ちょっと大人になってしまった今、あなた方の言葉を素直に受け取ることが出来なくなってしまいました。
あなた方のマスターベーションを見続けるのはもう辛いのです。

ごめんなさい、一緒に愛を育める様な人を探しに旅立ちます。
212風と木の名無しさん:03/10/10 00:17 ID:5ENX3dQz
>211
短くも美しい……。
淡々と綴っている様子が、切なさを感じさせるよ……。
213風と木の名無しさん:03/10/10 01:44 ID:nSqi+4fl
>211
グッジョブ!そして禿同・・・。
自分も昔は好きだったよ。でも大人になってからは読むのが辛い・・。
特に翼がね・・・。あれ、自分の作品のパロだよね・・・。
あと桜も、「仲良しでフォモレズやるな!!」と思ってしまった・・
214風と木の名無しさん:03/10/10 02:24 ID:GZDqjkOf
>>213 イヤ やっても構わないんよ。 「そーゆー恋人達も居るんですよ」ってサ。
でも なんかなぁ・・・ 非常口 ってか脱出口を、ウマク(でも ないが・・)後ろに隠してる処が気に喰わぬのよ。
「ハッキリせーよ!」と言いたい。 すべて【特別な人】で逃げんなよ と(苦笑)
215風と木の名無しさん:03/10/10 02:59 ID:JqyGkwM4
うん。。。本当にマスターベーションだね。
216風と木の名無しさん:03/10/10 17:38 ID:Ow4n1Amc
CLAMPってさぁ、いっつも最初は良いんだよね。
なのに読み終わると凄く後味が悪くて違和感が残る。。
217風と木の名無しさん:03/10/10 22:27 ID:p/GqHIYX
>>216
  禿同!
いものやまさんたちの話って、なんかこうつかみ所間違ったというか
リアルではないというか…。
最後は共感できずに消化不良で胃もたれてシューリョー!な気がする…。

好きな話もあるんだが。
218風と木の名無しさん:03/10/10 22:57 ID:uOu75k2Q
いもの山のしょうもなさって大川七瀬の底の浅さの所為だと思ってしまう。
なんでもかんでも仕切らないで原案位で止めておいて
上手なストーリー構成入れた方がいいような…
219風と木の名無しさん:03/10/11 01:48 ID:oJNW2HrU
mo娘じゃないけど 人数増やしてみたら>CLAMP
最終的には 15人くらいで(笑)
220風と木の名無しさん:03/10/11 02:18 ID:DDsldKRw
最初は7人いたからなぁ。
抜けた奴らもそれなりに活躍してるし。
221風と木の名無しさん:03/10/11 02:20 ID:rAeR4xVE
でも、昔は11人いた時があったような・・>CLAMP
何かの単行本のあとがきに書いてあった。
デュカリオンかなんかだったかな・・・。
どんどん人数が減っていって、今の4人になったんじゃなかったっけ。
222風と木の名無しさん:03/10/11 11:33 ID:dcqdue1e
>>221
え、今4人しかいないのか。そりゃ頭打ちにもなるはずだ。
223風と木の名無しさん:03/10/11 11:58 ID:9P2u3hnJ
クランプは正殿のらせつの奥さんが羅刹の事「旦那さま」とか
呼んでるの見てなんかなーと思った。なんか・・・
ホモも男女もすごく形式的な、偶像まさしく神がやってる恋愛っっていうか。
ドロドロしたところ、みっともないところ、エゴイストなところ
を全部避けて、綺麗すぎな心をもってるひとばっか見せようとしてるっていうか
文才ないから上手く言えないんだけど。ちょびっってマンガのロボットとの
過去の恋を語るセリフで「事実婚です」っていう表現もなんだか・・
どっちももってまわった言い方が・・・
おとぎ話の恋愛の域をでないっていうか、出てくる主人公がわキャラに共感
できない。ほとんど立派過ぎるか、いい子過ぎて
ごめ、うまく説明できねーこの違和感
224風と木の名無しさん:03/10/11 12:00 ID:9P2u3hnJ
っていうかその立派すぎるか、いい子過ぎるキャラなはずなんだけど
読んでる側には立派にもいい子にも思えない・・
225風と木の名無しさん:03/10/11 12:57 ID:C5Bx6zwr
ほんと絵空事なんだよね
226風と木の名無しさん:03/10/11 15:27 ID:2zrGaNT9
>ドロドロしたところ、みっともないところ、エゴイストなところ
>を全部避けて、

そこが若いうちは魅力なんじゃないかと思う。
自分も厨房くらいのときには汚いものをみたくなかった、という部分があった。
227風と木の名無しさん:03/10/11 19:02 ID:L2n0zGOi
うん。
それで、大人になると離れてしまう人が多いのでしょう。
228風と木の名無しさん:03/10/12 00:23 ID:/w/9n36k
あんだけ子供にとっての理想像を書ける人も珍しいし、
ある意味才能なんだろな、やっぱ。
冷めた時大人になったなーと思えるし(w
229風と木の名無しさん:03/10/12 00:25 ID:yoGCHiet
前略島田荘司様

「ネジ式ザゼツキー」拝読しました。
感想は、『色々な組版にチャレンジしてみたかったのかな、流行りだし。』だけです。

かつての、鳥肌が立つようなトリックも、涙が止まらなくなるようなヒューマニズムも、
もう感じられません。
御手洗シリーズでなくても、小説でなくても、エッセイでも論文でも、あなたの文章は
すべて読みました。それだけあなたの作品を、文章を、信じていました。

けれどここ数年は、新作が出るたびに期待して読んでは失望することの繰り返しです。
もうこんな不毛なメビウスの輪は断ち切ります。
もう新作は読まないでしょう。
それは、島田荘司の新作を読むという高揚感を、永遠に手放すことです。
つらいけれど、このままではきっと『異邦の騎士』さえも嫌いになってしまう。

設定や好みのキャラなどで本を選んでいた私が、初めて作家名だけで本を買い続けたのが
あなたでした。
さようなら。
230風と木の名無しさん:03/10/12 10:00 ID:JUxjD//J
>229
名前しか知らない作家だけど、名文が胸に迫りました。
>それは、島田荘司の新作を読むという高揚感を、永遠に手放すことです。
とか、かつて好きだったという気持ちがすごい伝わってくるよ
231風と木の名無しさん:03/10/12 12:53 ID:B2OoRkDA
ああ・・・わかるよ・・・>229の思いの深さには届かないけど・・・。
眩暈がほんとうに好きだった。
天地がひっくりかえったようで、ミステリを読むようになったのもこの人がきっかけだったよ・・・。

あ、いかん・・・その前に温帯読んでたか・・・。

便乗カキコだかなんだかわからんのスマソです
232風と木の名無しさん:03/10/13 00:13 ID:a1wChDTQ
>229
厳密にいえばスレ違いだが(ミステリー作家なので)、このスレにあって違和感が
全くないね。
>それだけあなたの作品を、文章を、信じていました。
 この部分に泣きそうになったよ。お疲れ様。

私も数年前に「異邦の騎士」を残して処分してしまった。
233風と木の名無しさん:03/10/13 00:24 ID:J68nATGg
>232
いや、その話題(スレ違い)は以前にこのスレで出てるよ。
確か「ヤホヒ者がかつて愛した作品・作者に別れを告げる」ってんで落ち着いたと。
234229:03/10/13 21:11 ID:wMXvdUJl
>232
御手洗シリーズを801妄想していたので、
この板で違和感感じてませんでした…
そっか…ミス板だね…_| ̄|○|||スンマソン

三行半書いたのに、心のどこかで
「自分が見限ったのは『涙流れるままに』以降の島荘。
それ以前の彼の作品は、また別物さ」
なんて気持ちがある自分は、まだ見限りきれていないのか。

腐女子〜心の〜未〜練でしょ〜お〜(都○るみ調で)

でも吐き出せてよかったでつ。ありがとうございました。
235風と木の名無しさん:03/10/14 00:03 ID:WWZWj0dU
いいんじゃないの?
スレタイもいつの間にか「801作家に三行半」じゃなくて
「そんな作家に三行半」になってるし。
いや、今頃それに気づいたんだけど。
236風と木の名無しさん:03/10/14 01:03 ID:8nN06yUC
>234
攻めているように聞こえたならスマヌ。
801作家じゃないのに違和感が無いほどに、御手洗シリーズはホモホモしく
なっちまったな・・・ということが言いたかっただけなんだ!(´・ω・`)
237風と木の名無しさん:03/10/14 02:49 ID:DShCYJvm
今月の麗人を読んで、アナタの作品とはもう 本当にお付き合いが出来ないと、確信しました。
内田かおるセンセイ さようなら。 趣味に走るのも、いい加減にしてくれ ヽ(`Д´)ノ ウワァァン!!
238風と木の名無しさん:03/10/14 10:04 ID:oGmAujbl
>237
趣味に走るって、どのように?
内田かおるは昔、天使と悪魔の生まれ変わりの話を読んだっきりです。
今は変わってしまったのか・・
239風と木の名無しさん:03/10/14 11:34 ID:Z356me6R
さいきんはガチムチヒゲクマおっさん受、ケツ毛等
素人にはついていけない世界ばかりです。
それを聞いて読みたがる人もいるだろうけど…。
240風と木の名無しさん:03/10/14 17:54 ID:S47HwdG2
…麗人って、最近はそういう傾向の物を載せてるのか…
241風と木の名無しさん:03/10/14 20:44 ID:ALY/yfc3
あんなキワモノ描いてるのは内田かおるだけでつ。
毎回目に入るたび尻毛のページだけホチキスで止めてしまい衝動に駆られるよ!
よくこれが毎回掲載されるなあと遠い目をして思ってしまう。
待ってる人もいる・・・の・・か、な・・・・。
242風と木の名無しさん:03/10/14 20:46 ID:TecOLMUF
>>241
麗人スレへ逝ってごらんなさいまし。
マニアックな方もいらっしゃる模様。
少数派だとは思うけれど…
243風と木の名無しさん:03/10/16 06:35 ID:5bf9s22h
>241
ごめん、最近漏れ以前よりは楽しみにしてるよ…
244風と木の名無しさん:03/10/16 09:45 ID:nnoGNLcN
愛ある切ない別れ希望上げ
245風と木の名無しさん:03/10/16 17:54 ID:RX6F8BuX
>>239
禿しく読みたくなりますた。
246風と木の名無しさん:03/10/16 22:06 ID:ZBWUypCq
初三行半でございます…ちょっとキンチョー


拝啓 押上美猫様

『ドラゴン騎士団』を初めて読んだのはリア厨の頃でした。
今までに読んだことのないときめきを感じたのを覚えています。
独特の世界観、複雑なストーリー、たくさんの伏線も、解かれるのがとても楽しみでした。
他の作品も読み漁り、あの頃の私はあなたに夢中でした。

でも、いつからでしょう。その熱が冷めてきてしまったのは。
「カイスターンの好きな人はラスだった」あたりから引っかかり始めたのかもしれません。
発行頻度の落ちるコミックス、遅々として進まない話、見え隠れする自キャラ萌え。
待つことに疲れた私は、いつしかウイングスを読むことも止めていました。
そして、先日風の便りにビアレスとギルが復活したことを知りました。
もう、耐えられません。
いつか、戻ってくれると信じていました。けれど、我慢も限界です。
僅かな期待を抱き続けてきましたが、ここできっぱりとお別れしようと思います。


さようなら。本当に、大好きでした。
247風と木の名無しさん:03/10/17 01:13 ID:o07hXaJ1
>246
激しく同意だよ…・゚・(´Д⊂ヽ・゚・
248風と木の名無しさん:03/10/17 01:28 ID:2229qpep
>246
わかる!わかるよ・・!!
私は月光美人のが好きだったけど、続きがでないよ・・・!
249風と木の名無しさん:03/10/17 02:15 ID:iZe0gzx+
>248
月華佳人だとオモ
250風と木の名無しさん:03/10/17 02:27 ID:HMFG9Ogw
>249
スマソ、まちがえた・・ マジボケでした
2511/3:03/10/17 22:41 ID:3n3YiS0f
やっと先週三行半の決心がつきました。

桑原水菜様

長い間ありがとうございました。
思えばまだボーイズという言葉が無く、
ジャンルをジュネという言葉で表現していた時代。
JUNE文学ガイドの紹介文がきっかけで貴方の本と出会いました。
イラストの東城さんが好きだったこともあって購入しましたが、
すぐにその物語の魅力に取り憑かれました。

前世、換生、力、調伏、怨将との闘い、
史実を大本にしたエピソード、といったツボに入った設定の数々。
同世代の女性作家の紡ぐ言葉は感情移入しやすく、
キャラクター達に共感することができました。
綺麗な目で睨みつける学生服の少年とストイックな黒服の男性の
緊迫感あるやりとりに熱を上げ、優しい幼馴染みとの関係に気を揉み、
お調子者でもやるときゃやるぜの兄貴分にワクワクし、明るく男気溢れる姐さんに憧れ、
新刊チェックを欠かさず、発売日を指折り数え待ちわびました。
自分の学校が長野でないことを残念がり、
また、上杉ゆかりの土地に住んでいたことを誇りに思ったものです。
とりわけ高耶と直江のワケありげな関係には萌えに萌えました。
まさかコバルト文庫で私の期待するような展開になるはずがないという思い込みは
嬉しい方向へ裏切られ、まさに求めていたのはこれだと夢中になったのです。
彼らの間にある穏やかな空気、激しい愛憎、深い絆、どのシーンも強く胸に迫るものでした。
2522/3:03/10/17 22:43 ID:3n3YiS0f
夜眠る前にはひとときの妄想タイム。
高耶と直江のあれやこれや、脇キャラクターをからめての楽しい想像は
私の幸せな睡眠導入剤でしたが、新刊が発売されるごとにその物語は
妄想を遥かに上回り、さらに私を幸せにしてくれました。
前世と現世の自分のギャップに苦しむ高耶や、
前世と現世の自分の罪深さに項垂れる直江の姿に一喜一憂する日々でした。
「覇者の魔鏡」では数行読んでは1ページ戻り、
大切に反芻するように時間をかけて一冊を味わいました。
あのとき、ボートの上の高耶と直江を包む山間の清浄な空気まで感じられたのです。
貴方と私の蜜月でした。
それは長く、大切な彼らの歴史は私の中に刻まれていきました。
「高耶さん」「直江」と、彼らが互いの名を呼ぶシーンの全てが今でも特別なものです。

しかしいつ頃からでしょう。「いつになったら終わるんだろう」と疑問を感じるようになったのは。
物語が「学園サイキックアクション」でなくなった辺りでしょうか。
高耶と直江はついにお互いを受け入れ、これから謎がどんどん解け、
最終決戦へ一直線だと思った私が甘かったのです。
二人の関係は無限ループに陥り、謎は完全放置、
話は脇道へ逸れたまま戻ってこないどころか迷走していきました。
それにつれてだんだん怨将達の背負う歴史も薄っぺらになっていき、
キャラクターの魅力のインフレ化は目を覆いたくなる程でした。
気持ちは次第にしらけていきましたがそれでも買い続け、
陶酔して稚拙になっていく文章を読み続けました。
文章が色々引っかかるようになったのは、もしかしたら私が年を重ねたせいかもしれません。
元からジュニア小説だと言われれば返す言葉もありません。
でも、時を止めて待つことはできなかったのです。
2533/3:03/10/17 22:45 ID:3n3YiS0f
そして織田信長最後の決め台詞「是非に及ばず」を、どうでもいい場面で、
あまりにも安く使われたとき、がっくりと肩が落ちました。
私の中の蜃気楼はとうとう消えました。
しかし、私はこの台詞を自分のために唱えることにしたのです。
「もう物語の是非はどうでもいい。結末を見届けよう」、と。
何度も読み返した「覇者の魔鏡」の中であれほど神々しかった氏康公が
パシリ同然になってしまっても、ただ悲しく首を振って流しました。
どの道、最後までそう長くないと思っていたからです。

ですが、最新刊でそれもまた甘かったということを思い知らされました。
布都御魂が役に立たないなら、この10数巻延々と続いた
高耶と直江の葛藤と戦いはなんだったのでしょう。
見届けようと決心したはずなのに「もう読めない」と気持ちが挫けてしまいました。
ひょっとしたら本当にあと数巻で決着が付くのかもしれませんが、
追いかけようとする私の気力が尽きました。

400年どころか12年でお別れを告げる不甲斐ない私ですが、
二人が最上でなくとも幸福な在り方を見つけることを願ってやみません。
上杉と言えば影虎を、直江津の駅に立てば直江を、多分一生連想するでしょう。
いまだ訪れていない箱根は変わらず聖域です。
苦笑を伴っても微笑ましく懐かしい気持ちで、それらはきっと変わらないでしょう。
ひたむきに貴方の世界に追っていたあの頃の自分はとても幸せでした。
高耶、直江、小太郎、嶺次郎、千秋、綾子。高坂や譲や信長。
数え切れない思い出をどうもありがとうございました。
忘れることはありませんがお別れします。桑原水菜様、さようなら。


書いている内に色々こみ上げてきて、くどくなってしまいました。
長文申し訳ありませんでした。
254風と木の名無しさん:03/10/17 22:55 ID:umT2tLvN
名文や…!・゚・(ノД`)・゚・
255風と木の名無しさん:03/10/17 23:36 ID:liARQRoL
251さんの気持ちがひしひしと伝わってきたよ
三行半お疲れ様でした
256風と木の名無しさん:03/10/17 23:39 ID:rVR5yGbE
名文おつかれさまでした。
自分も元鏡呪者だから、気持ちはすごいよくわかるよ…
あの頃の自分は幸せ、激しく同意。あんなに熱狂することはもう無いだろうな。
257風と木の名無しさん:03/10/17 23:39 ID:Yk0Dv16K
押上さんはずっと前痛管にも晒されていたなあ。
それまでサイトは知らなかったけど、自キャラ萌えがコミックス以上に
すごかった・・・。

でも自分もすごく好きだったから、まだ三行半は書けないな・・・。
最終巻まで一気に読んで白黒つけようと思うんだけど、
先はまだ見えない・・・。
258風と木の名無しさん:03/10/18 00:25 ID:ifoWRNJD
>251-253
ちょっと涙がにじんでもうた…
自分も少し前に疲れて追うのをやめた鏡呪者です。
それでも先が気になってはいたのですが…

お疲れ様でした。
259風と木の名無しさん:03/10/18 00:26 ID:wVDExxxS
>>251
すみからすみまで同意。
姐さんの文を読んで、当時の気持ちが蘇ってきました。
作品への愛が深いほど、三行半たたきつけるのはせつないものですな(´・ω・`)
名文お疲れ様でした。
260風と木の名無しさん:03/10/18 00:37 ID:qdm9zEpa
>251
そんな展開になってたのか・・・・゚・(ノД`)・゚・
本がぼろぼろになるまで読み返したよ、当時。貴方の文章に凄くシンクロした。
名文ありがとう・・・。
261風と木の名無しさん:03/10/18 00:53 ID:C7t4Bx7/
女豹様を好きだった人とか、鏡呪好きだった人の三行半は切ないよね…。
愛があったからこその三行半にモニタが滲むよ…
262風と木の名無しさん:03/10/18 02:15 ID:25n1w99I
>251
泣ける…
女豹様も、鏡呪も私の青春を通り抜けていきましたとも…

今は私も殆どの登場人物たちより年齢を重ね、受攻の嗜好も変わりましたが
それでも彼女達の書かれた世界の円満なる収束を、遠くで願ってやみません…。・゚・(ノД`)・゚・。
263風と木の名無しさん:03/10/18 02:18 ID:sawtQ2kW
鏡呪は最終巻を読んでみて納得がいったら、
途中で止めたところから全部揃えるつもりなんだけど・・・
自分もこのスレに三行半する日が来るのかも
264風と木の名無しさん:03/10/18 10:12 ID:X/74c8h7
>251-253
名文だ……!すごい…!
自分も2年位前に読むことをやめました。
諦めました。

お疲れ様でした。
265風と木の名無しさん:03/10/18 12:11 ID:cQsiORVU
>251-253
心からお疲れ様でした…!!!・゚・(ノД`)・゚・

>文章が色々引っかかるようになったのは、もしかしたら私が年を重ねたせいかもしれません。
>元からジュニア小説だと言われれば返す言葉もありません。
>でも、時を止めて待つことはできなかったのです。
うんうん…。色々な作品に言えるよね。
作者の言動の痛さとか、設定の陳腐さとか…見えなかったあの頃のままなら、
楽しみ続けることができたでしょうに…。
2661/2:03/10/18 17:30 ID:lWSk+6R9
801かどうかは微妙ですが、BL作家なので一応。

影木栄貴さま

貴方と初めて出会ったのは
コミック都市大阪で、私はまだ14歳でした。
その時の貴方はまだ商業誌デビューしておらず、
流浪人アンソロに載り始める少し前でした。
あの頃の貴方は私のような厨丸出しの小娘にも
やさしく萌え話しをして下さいましたね。
そしてあの頃の貴方の作品は
お世辞にも巧いとは言えませんでしたが、
キャラへの愛と心がこもっていて、
私はとても好きでした。
あるとき、貴方はよく話されていた
流浪人のパラレル同人を発行されました。
その作品は本当に良い話で、
私は初めて同人で涙を流しました。
強くて綺麗な感情が沢山詰まった作品でした。
言葉の選びや世界の情景、
すべてが本当に強くて綺麗で悲しくて
何か強く揺さぶられたのを覚えています。
2672/2:03/10/18 17:31 ID:lWSk+6R9
しかし、そのパラレル同人は続き物で
次のイベントまでには完結させると言い続けたまま、数年経ちました。
日頃から実力を試したいと言われていた貴方は
商業誌への持ち込みの末、念願の商業誌デビューを果たしました。
私は心からそれを自分の事のように喜び祝福しました。
しかし、その数年の間に貴方は変わりました。
公私共仲良くなった某漫画家ZT(TM)と
酷似していく絵柄、そしてセンスの感じられない漫画。
それは仕方が無い事かも知れません。
元々、作品が凄く面白い訳ではありませんでしたし、
合作を手掛けたりすると自然と絵柄は似てしまうかもしれません。
しかし、私には納得いかなかった事があります。
それはあのパラレル同人の続きと、
作品やキャラに対する愛情。
最初の2年は流浪人パラレル同人の続きは必ず出す、
出したい、愛があると言われました。
しかし、今ではどうでしょうか。
ついにその話題は消えてしまいました。
そしてそれだけではなく、
商業誌デビュー以前に感じたような、
自作品に対する愛情のようなモノが感じられなくなりました。

ごめんなさい、何が書きたいのかわからなくなりました。
支離滅裂で分かりにくい文章、長々とお目汚し申し訳ありませんでした。
しかし、考えが纏まらなくなるほど、
私は貴方の作品が大好きでした。
でも、もう今の貴方の商業漫画や、
同人誌にはついていけそうにもありません。
さようなら、影木栄貴せんせい。
本当に本当に貴方の作品が大好きでした。
268風と木の名無しさん:03/10/18 20:34 ID:Ex1Kn+XN
>266-267

ずーっと期待して待ってたんだね…
269風と木の名無しさん:03/10/18 21:08 ID:ZQcMiY3S
>266-267
お疲れ様。切ない…
270風と木の名無しさん:03/10/19 01:32 ID:NKmAjKgQ
>266-267
乙。
自分も続編待ってたよ…。
271風と木の名無しさん:03/10/19 02:17 ID:7EGz2Kp+
>266
>しかし、考えが纏まらなくなるほど、
>私は貴方の作品が大好きでした。

影木さんは良く知らない私でも
ここに泣きそうになるぐらい共感です。
心からお疲れ様でした。

251−253でつ。
姐さん方、温かいお言葉どうもありがとうございまつ…!!!
しかし、叩き付けたそばからこみ上げる未練。
唇を噛みしめながら後ろを振り返ってしまいそうで鬱。
ダッテレイジロウガキニナル
…調伏されて逝ってきます…

272266-267 :03/10/19 12:12 ID:78D4IPup
>>268さん>>2696さん
レスありがとうございます。
最初の三年は待っていたのですが、
商業誌が忙しくなって(ドラマCDとか)
忘れられてしまったみたいなんですよね…
今も同人はされてますが、その時々の流行ジャンルを
某漫画家さんとの合同誌で出されるくらいです。

>>270さん
レスありがとうございます。
同じく続き待たれてた方が他にもいらっしゃるんですね。
本当に良い話だったんですけどね…。
お互い残念ですよね。

>>271さん
レスありがとうございます。
そうなんですよね、本当に大好きでした。
今でも読み返せば凄く好きなのですが、
今出されている商業誌や同人は
萌えが先行していて、
当時のような愛や気持ちが感じられなくなってしまって…。


暖かいお言葉、本当にありがとうございました。
しつこくレス付けてしまってスレ汚しごめんなさい。
273風と木の名無しさん:03/10/22 14:08 ID:SI2Ns0PM
良スレ保守
274風と木の名無しさん:03/10/22 20:13 ID:X/7GxmI8
そろそろ現ジャンルの原作者に三行半かな…
801作家じゃないからどこにも投下できないけど。
本当はできることなら三行半なんて書きたくないけど。

デモセンセイ、サイキンノシュジンコウマンセーイキスギデスヨ・・・・゚・(ノД`)・゚・

スレ違い&自分語りスマソ
次の名文ドゾー
275風と木の名無しさん:03/10/24 20:12 ID:jA6UClJK
>274
ヤホヒ者がかつて愛した作家に別れを告げる
という事で落ち着いたらしいから、構わないんじゃないかな?
まあ三行半なんて書く機会がない方がいいけどさ。
276風と木の名無しさん:03/10/25 15:58 ID:r+bxrNaI
同意
277風と木の名無しさん:03/10/26 23:36 ID:Ug9FevX9
本当は三行半なんて書かずにいられたほうがいいでつ。
でもどうしても、ケジメとしてかかなければいけない、
自分の心に折り目をつけなければならない。
そんなスレなんだと思いますワ。

でもさ、いつまでも恋は恋であってほしいのよ。
278風と木の名無しさん:03/10/27 09:24 ID:cEYoO0HK
激しく遅レスですが>>246
ビアレスとギルが復活か…買わなくなってもうずいぶん経つけど
どうなったのかなあとは思ってた。
もういいっす…
279風と木の名無しさん:03/10/29 12:10 ID:8HFAxJbD
内田 康夫様

あなたに出会ったのは私が小学6年生のときでした。
台所に置いてあった母の愛読書を何気なく手に取ったのです。
日本の美しい各地方を流麗に表した文章と、浅見光彦の
活躍に夢中になりました。中学生になって、やおいを
知ってからは浅見光彦とその兄の関係を妄想するという
別の楽しみも覚えました。

いつの頃からだったでしょうか。浅見光彦が妙に正義の人に
見えて鼻につくようになったのは。ストーリーそっちのけで
長々と自論を展開する浅見の言葉は彼自身の言葉ではなく、
作者の主張をそのまま書いているだけに私には思えました。
もちろん、それもありなのでしょう。
実際このシリーズはベストセラーなのですから。

3年ほど前からは、新作を読むのをやめました。
兄弟の(愛の)ゆくえは気になりますが、あらさがしをするのは
もう嫌になったからです。母はファンクラブに入るほどの
ファンでしたが、作品の変容に耐えられなくなり離れました。
私達がもう少し気軽に読んでいたら今でも楽しかったのかも
しれません。それが出来ない勝手な自分を恥じています。

康夫先生、楽しい時間と美しい作品をありがとうございました。
多くの作品を生み出すパワーと持続性を今でも尊敬しています。
さようなら。
280風と木の名無しさん:03/10/29 15:24 ID:1vEoeldQ
>279
わたしは、光彦さんに不思議なカンというか、能力が
つき始めた頃にお別れしました…。

ファンクラブなど、出来なければよかったのに。

なにはともあれ、お疲れさまでした。
281風と木の名無しさん:03/10/31 21:24 ID:hDNpCxma
切なくなる三行半を募集。
282風と木の名無しさん:03/11/01 01:41 ID:vcCd30Uv
鏡呪になにか動きがあったそうで。三行半多かったでつよね
283風と木の名無しさん:03/11/01 03:04 ID:KpwQJmae
そんな鏡呪も次巻で最終回。
パラパラ中を見てみたけど、なにがなんだか判らんかった。
一部(正確には二部半ば)で息絶えた身としては、続きを買う気になれん。

284風と木の名無しさん:03/11/01 09:51 ID:Kgrbpeh4
私はだいぶ最初の方で挫折。
行間からにじみ出る物が作者の愛じゃなくて作者の萌えでしか無い気がしたから。
愛は耐えれるが萌えはねぇ…
285風と木の名無しさん:03/11/01 11:54 ID:3Nv9kKgF
この期に及んで
「後一巻で終わりにするつもりでしたが、書き切れなかったので
もう数巻続きます〜ミャハ☆」…とかいうオチだったら笑うな。
それでも涙流して喜ぶんだろうな、鏡呪儲
大体ラストラスト言い出してから何年経つんだよ(w
「…もうそろそろ、いい加減…」とか思わないんかな〜と、
ミラスレで泣き叫ぶ現儲見てたら、つくづく生温かい気持ちに
なりますた。。。
286風と木の名無しさん:03/11/01 11:55 ID:l+PcDoUd
鏡呪は今となっては3部からが本編だったっぽい。
1〜2部が好きだった人間にとってはもう別の作品だ。
一応最後まで読むけど、最後まで読んだら不満が析出しそう…
287風と木の名無しさん:03/11/01 11:59 ID:N25xPRge
作品叩き、ファン叩きはスレ違いでは。
そういう私もスレ違い。

三行半したい作者はいるけど作品にまだ萌えてる
から書けない…中途半端でウツダ
288風と木の名無しさん:03/11/01 13:44 ID:k6OUg7Ig
>285
あ、ここ、ヲチスレじゃないんで。
289風と木の名無しさん:03/11/01 22:23 ID:3gEAJjn/
>285
おまいさんには好きな作品はないのか?
好きな作品をできるだけ長く読みたいとは思わないのか?
激しくスレ違いな上にオヴァカな書き込みするのはヤメレ。

ミラ者だが、それとは関係なしに もにょった。
釣られてスマソ…
290風と木の名無しさん:03/11/01 23:26 ID:qcXcfbkj
>>279タン
…モニョってたのはやはり自分だけでは無かったのね…。
私はヘイーケ伝説/殺人事件、あの頃の浅見さんが大好きでした。
そう、でも今は違う方になってしまったよね…。
291風と木の名無しさん:03/11/03 01:29 ID:AYy/a5WK
>279
お疲れ様でした。

>いつの頃からだったでしょうか。浅見光彦が妙に正義の人に
>見えて鼻につくようになったのは。ストーリーそっちのけで
>長々と自論を展開する浅見の言葉は彼自身の言葉ではなく、
>作者の主張をそのまま書いているだけに私には思えました。

自分もこれが理由でお別れした作家がいます。かなり昔にさよならしたので三行半は書きませんが。
自分語りスマソ。
292風と木の名無しさん:03/11/03 21:02 ID:Z8456dPb
>>283-286
鏡呪、あと一巻で終わりみたいですね。
私は数巻前に三行半しちゃったし3部になってからは
むしろ嫌いだったので終わってももう読むことはないだろうけど。
初期の捨てがたい同人誌はまだ何百冊も残してるので終わるとなるとちょっと複雑…
293風と木の名無しさん:03/11/03 21:30 ID:dyvhSaTO
>292
これ以上のスレ違いはヤメテクレ。
現ミラ者も見てることを考えろ…
コノスレハアイノアッタサッカサンニワカレヲツゲルスレノハズ
294293:03/11/03 21:32 ID:dyvhSaTO
ミラゲ(クワバラミズナ)に対する三行半に文句を言ってるのではなく。
今までの三行半も読んでまつ。人それぞれ意見があるんだナーと。
とにかくもうこれ以上ミラゲの話題はやめてくれ…
295風と木の名無しさん:03/11/03 23:55 ID:3IbS9M4t
>293
スマソが、292は昔好きだった人のレスじゃないか?
それまでのレスはもしかしたらスレ違いかもしれないけど、
現読者が見ているからとどうのこうの言うのは違うとオモ
296風と木の名無しさん:03/11/04 00:06 ID:5AEPpCHU
確かに>293の二行目は何が言いたいのかワカラン

次の三行半どーぞ
2971/2:03/11/04 01:48 ID:Ynyka6va
石原理様

貴方と最初に出会ったのは、友人が貸してくれたオリジナルの続きものの
同人誌でした。
近未来の地下街、ドラッグに鉄パイプ、アナログとデジタルの共存。
やおい属性なサイバーパンカーの私は、貴方の創り出す独特の世界観に
酔いしれました。
あまりの心酔ぶりに自分が持っているよりも作者も喜ぶだろうからと、
友人がその同人誌を譲ってくれた時は、もう彼女に一生足を向けては
寝られないと思いました。
私にとっては貴方はまさしく神! 
やおい世界のギブスンだったのです。
イベントごとに貴方の同人誌を買い漁り、商業デビューを我が事の用に喜び、
毎月わくわくしながら雑誌を手に取る日々は、とてもとても幸せでした。
サイバーパンクものではないけれど、カリスマも其は怜々の…も大好きでした。
その同人誌が番外編を入れて5冊で止まっているのも、商業が忙しいからだと
思い、違う話のオリジナル同人誌を出すのも、その話を大事にしてくれているから
だと思っていました。
2982/2:03/11/04 01:49 ID:Ynyka6va
背景が白くなり、同人誌の焼き直しが増えたのも、セルナンバーのキャラの性別が
違うのも、残念だけど大人の事情だと理解していたつもりです。
もうダメかもと思ったのは、エロうさぎちゃんが唐突にモデルになってしまう辺り
からでした。
それでもいつかあの世界観が戻ってくるだろうと信じて待っていましたが、
デューティの連載中止と共に、もうそれは望めないのかも知れないと思い始めました。
私がサイバーパンカーでさえなかったら、あの独特な世界観をこんなにも愛してさえ
いなかったら、もう少しだけ貴方と貴方の作品を愛していられたでしょうか。
今日始めてここにきて、他にも同じような思いをしている方の心の叫びをきいて、
私にもやっと決心がつきました。
もう期待して待ち続けるのに疲れたのかも知れません。
今まで本当にありがとうございました。
私が二度と手に取ることはないと思いますが、せめてインディゴとデューティだけは、
完結して下さる事を切に願います。
随分な粘着で申し訳ありませんが、主人公が拉致られたまま10年間放置されている
「イージーカッター」を、墓まで持っていこうとしている私をお許しください。

さんざんガイシュツな上、長文だわ改行変だわで申し訳ありませんでした。
299風と木の名無しさん:03/11/04 21:23 ID:zRNFyHKW
名文乙!!!
300風と木の名無しさん:03/11/04 21:50 ID:2U+N61LZ
>あの独特な世界観をこんなにも愛してさえいなかったら、
もう少しだけ貴方と貴方の作品を愛していられたでしょうか。

・゚・(ノД`)・゚・名文…!!
301風と木の名無しさん:03/11/05 16:17 ID:iht86G1N
>>283
次巻で最終回なのですか。私も途中で三行半叩きつけたので
続きを買う気にはなれませんが…
スレ違いスマソ。
302風と木の名無しさん:03/11/05 16:18 ID:iht86G1N
禿しくリロ忘れ…
吊ってくる
303風と木の名無しさん:03/11/05 16:35 ID:1oWSQKuP
かんべあきら様。

わたしがあなたに出会ったのは、中学生の時。
「月の生まれる夜」という少女漫画でした。
服装センスに目をつぶりながらも、独特の世界観に惹かれておりました。
本編も終わり、あなたとは離れていましたが、再開したのが「生徒会シリーズ」の挿絵にて。

最初は可愛いな〜と見ていましたが、いつしかみんな同じ顔に見えて仕方なく…。
そして何より、キャラがm

304303:03/11/05 16:39 ID:1oWSQKuP
ぎゃ〜! 途中でカキコ…(つдT)

さて続きですが。
そして何より、キャラが女々しすぎです!
エロがあっさりしすぎです!
あんなのを書いているなら、ちゃおかそこら辺の少女漫画で書いてて下さいよ。
もう、あなたの作品は読みません。さようなら。
305風と木の名無しさん:03/11/05 21:31 ID:zzhGAobA
>297
このスレで名文に出会うと、逆によかった頃のその作家さんに興味を
持って読みたくなる。石原理・・・そのうち買ってみます。
それにしても、胸に迫る名文乙でした!
306風と木の名無しさん:03/11/05 22:40 ID:xY9rba9s
モア愛。>303
307風と木の名無しさん:03/11/06 00:02 ID:dQs6zXCZ
椹野道流様

商業誌の発売を待つ日々。
イベントで新刊を手に取るのを楽しみに過ごした日々。
つい最近の事のように思えますが、遠い日のようにも思えます。
いつから距離を感じるようになったのでしょう。
「微笑ましい二人だよ」と嘯く自分に疲れたんです。

医者・ロンドン・妖怪。
何処を向いても目に付くキーワード。
「また…?」と思っていても、義務のようにレジへ持って行きました。

だけど、そんな生活に終止符が打たれました。
いい子すぎる半精霊。
何故彼を、幼児化させなくてはいけないのでしょうか。
読んでいて、辛くなります。
いえ、人の趣味はそれぞれです。
しかし、私には到底理解出来そうもありません。

微笑ましい主役二人の関係が、イラつくようになったのは
汚れた私の所為なのは分かっています。
尤もな台詞が説教くさく感じるのは、自分が人間として半人前だと
いう事です。

完全に熱は冷めてしまいました。
盲目なファンを演じきれない私は、追い続ける資格はありません。
ブックカバーを外し、明日この部屋から旅立ちます。
大きな隙間が出来た本棚が、先生と私の隙間のようで。

本当にありがとうございました。
さようなら。
308風と木の名無しさん:03/11/06 23:42 ID:igeOsqyD
素晴らしい名文をありがとう。
隙間のあたりなんて、涙がちょちょぎれる想いだよ・・・。
309風と木の名無しさん:03/11/07 01:55 ID:eVrYLAso
>307
「また…?」禿同ーッ。
でも、そう思いながらも好きで買ってた。本当に好きだったんだよ…。
もう今じゃ……。 ・゚・(´Д⊂ヽ・゚・ ウワアアアン
310風と木の名無しさん:03/11/07 17:26 ID:lCxZfCUS
307
もうすぐ私も後を追うかも知れません…
新刊で撃沈しました。
もう…貴方に着いていけなくなりそうで怖い…。
次こそ、次こそ、そう願って待っています…。
まだまだ儲のようです…。
どうかここへ書き込みに来る事のないよう祈るしかありません…。
>微笑ましい主役二人の関係が、イラつくようになったのは
>汚れた私の所為なのは分かっています。
>尤もな台詞が説教くさく感じるのは、自分が人間として半人前だと
>いう事です。
ここに禿同。
311風と木の名無しさん:03/11/08 12:25 ID:MBwIREhI
>大きな隙間が出来た本棚が、先生と私の隙間のようで。
ここがとても胸を打ちます
辛いのは最初だけサ!
その隙間にはステキな作家サンが入るのだよ!
312風と木の名無しさん:03/11/09 15:40 ID:5A+HlGFk
311が良いこと言った!
313風と木の名無しさん:03/11/10 09:32 ID:Ps3KE1jC
>307-312
禿げ堂!!
私も本棚2段分の(しかも真ん中)を占めていた本を100均の収納袋に昨日移したとこだったんだよ
そこに、違う人の本を詰めて・・・。
昔は買って数時間で貪るように読んでいたのが、今では…。
これが大人になると言うことなんだね _| ̄|○ 
(とうの昔に成人してますが…)

 
3141/2:03/11/14 06:34 ID:2ftQHA7u
BL作家じゃないけど三行半させてださい。

前田珠子さま

あなたの本に初めて出会ったのは小6の頃でした。
その頃、ホームズやルパンばかり読んでいた私にとって、
初めてのライトノベル、初めてのコバルト文庫、初めてのファンタジーでした。
銀色の聖なる獣の魂をもつ双子の物語はまたたく間に私を魅了し、
中学にあがる頃には分身能力を持つ王女、魔性を斬る女剣士の物語まで
少ないお小遣いをやりくりして買い揃えました。

そのうち本を読むだけでは飽き足らず、あなたの小説を自分でマンガ化してみたりもしました。
おかげで絵は上達しましたが、視力の大幅な低下を招いてしまいました。
もちろん、それは私の自己管理能力に原因があって、あなたのせいではありません。
今はもう絵を描かなくなってずいぶんと経ちます。
視力は悪いままで、眼鏡なしではあなたの本の表紙さえろくに見えません。
けれどももう、眼鏡をつけてもあなたの本を読むことはないでしょう…。

あなたの本でライトノベルを知ってから今日まで、私の嗜好も大きく変わってきました。
今では私の読む本の9割がBL…それもオヤジ受けに胸をときめかせるまでに育ちましたが、
あの頃何よりも私の胸をときめかせてくれたのは、あなたのファンタジーでした。
3152/2:03/11/14 06:35 ID:2ftQHA7u
でもあなたには悪癖がありました。
次から次に新シリーズをうち立てては旧シリーズを放置していくのです。
大人のあなたにとってはたいした時間ではなかったのでしょう。
しかし、早く続きを読みたいと切望する十代の私には、恐ろしく長い年月でした。
期待し、待ち焦がれ、裏切られ、失望し、諦め、それでもまた期待し…
そんなことを繰り返すうちに怒りさえ感じるようになりました。
発作的に持っていたあなたの本を全て売り払ったことも幾度かあります。
それなのに数ヶ月後にはまた読みたくなり、こつこつと買い戻し始めるのです。
今思えば、あなたの時間の無駄遣いに付き合わされて
なんと感情とお金の無駄遣いをしていたことでしょうか。

でも私があなたに永遠にさよならしようと決意したのは、そんな悪癖のせいではありません。
待つことにはいいかげん慣れました。
ただ、待たされたあげくに駄文を読まされるのに耐えられなくなったのです。
年を経るごとにダラダラと締まりがなくなっていく文体。多用されすぎて迷子になる指示語。
絶世の美貌の登場人物ばかりの本文、ゲーム話ばかりの後書き。
さらに文中でキャラのセリフではないところで「かーなーりー」と記述された時には
私の中の最後の一線がかーなーりー危うくなりました。
それでも未練というよりも初恋の思い出にすがるようにして
社会人になった今までギリギリ踏ん張ってきました。

でももうそれも終わりにしようと思います。
数ヶ月前に出たあなたの最新刊が私に引導を渡してくれました。
あなたはあんなものを世に送り出してプロとして恥じることはないのですか…?
あなたの作品の中で私が最も好きだった物語の最終話となるはずのシリーズ途中ですが、
とても最後まで付き合いきれません。
私の少女時代に数多くの夢を提供していただき、ありがとうございました。
初恋は実らないもの、と言いますが
あなたの作品相手に実ることがあったらそれこそがファンタジーなのでしょう…

長文すみません。でもスッキリ!
316風と木の名無しさん:03/11/14 11:34 ID:Qb9SAaqW
>314-315乙彼です…!
恐らく同年代、はまったきっかけの作品もほぼ同じなので禿しく共感。
自分はもう新作を手に取ることはなくなったけど、
未練が残るシリーズはちらほらあります。
デビュー〜2,3年の作品を読み返すと、ベタベタな展開や稚拙さが目に付くにせよ、
文自体は余程すっきりしていて今でもそれなりに楽しめるのに、
どうしてあんな堕文しか書けない人になっちゃんたんだか…。
推敲という行為をこれほど強要したくなる人も珍しい。
317風と木の名無しさん:03/11/14 13:28 ID:/JxOc/aS
>314-315
801萌えしていたわけではないみたいだから、スレ違いだけど、
自分が書いたのかと思うほど同感だよ。
私はもう待つのに疲れて、最新刊は買っていないし、買うつもりもない。
だけど、好きだった頃の思い出は忘れられないから、その頃の本はずっと持っていると思う。
>314-315さん乙彼でした・゚・(ノД`)・゚・
318風と木の名無しさん:03/11/14 21:21 ID:RQi6oFc8
ここは青春の壊れた欠片が沢山散っているインターネットですね。・゚・(ノД`)・゚・。
319風と木の名無しさん:03/11/15 01:40 ID:KMMacNFs
>314
名文!
320風と木の名無しさん:03/11/15 02:22 ID:BEQHbNz3
くっ・・・私も色々あの作者の悪癖には言いたいことがあるけど長くなるので
禿同!名文乙とだけ言っておく>>314-315
321風と木の名無しさん:03/11/15 07:34 ID:Zrp+7Y3U
>>314
名文乙でした。
ホントオツカレサマ…肉まんドゾ…・゚・(ノД`)つ○○○○○
322風と木の名無しさん:03/11/16 23:22 ID:L6qfGPwa
自分のなかで終わったのは「ををを」だったなあ・・・、
と遠い眼をして思い出してみたり。
名文でした。
はじめて「自分が書いたのかと思った」を実体験できた。
3231/2:03/11/17 00:05 ID:EkTL/0OC
若木未生サマ

思い返せば中学生の頃、漫画ばかり読んでいた私に小説を読む機会を与えて下さったのがあなたでした。
最初に手に取ったのは漫画化された方でしたが、原作に興味を持ち集めて読むようになりました。
そのシリーズを含め、その時すでに5シリーズほど出ており、すべてに心を奪われどの新刊が出ても嬉しかったのを覚えています。
私が特に好きだったのは音楽の話「グラスハート」でした。尚に恋をしファンクラブにまで入り、同人の世界を知ったのもこれがキッカケでした。
新刊の出るペースが遅いのは気になりませんでした。時間をかけたその分、素晴らしい話が読めるのならと、待つ事さえも幸せでした。
3242/2:03/11/17 00:26 ID:EkTL/0OC
ですが、それを幸せと感じる事は長くは続きませんでした。
沢山のシリーズの、ラストが全く見えない状態には気付いていましたが、最初は好きなシリーズがいつまでも続く事を嬉しく思っていました。
それがいつからか「早く結末が見たい」と思い始めました。
ところが話は段々と動きが無くなり始め、何に向かっているのか、キャラが何処にいるのかがわからなくなってきました。
私に読解力が無いだけかもしれません。ですがわかるまで何度も読み直す事さえ億劫になりました。

今では出版社も変わりファンクラブも辞めたので情報も無く、調べる事も辞め、本屋でも見かけません。
物語だけでなく作者本人まで見失ってしまいました。

見失ってからしばらく経ちますが、この機会にお別れを言わせて下さい。
大好きだったシリーズの結末がわからない事だけが心残りですが、いままでありがとうございました。
さようなら。
325323-324:03/11/17 00:31 ID:EkTL/0OC
作者の人間性までは興味が無いのであくまで作品についての事を書かせていただきました。

失礼しました。
326風と木の名無しさん:03/11/17 00:39 ID:qTtZoKLQ
>323-324
名文だ……お疲れ様ですた。
続編を待つ事を幸せに感じる時って、いいよね…
年を取るほど、盲目的になれるモノが出来ると
しみじみとその幸せをかみ締めてしまう。

>物語だけでなく作者本人まで見失ってしまいました。
だが↑で複数の作家の名前が浮かんでニガワラって仕方がなかったw
327風と木の名無しさん:03/11/17 00:41 ID:JmoVfXdv
>323
乙!
私もグラスハートが好きだった・・・
328風と木の名無しさん:03/11/17 00:43 ID:MxSTBMfG
>323-324
乙です!

若木未生先生…。私もイズミが大好きだった頃があったなあ…。
次の話を待っている間にいつのまにか私の方の趣味が変わっちゃって、楽しく読めなくなって読むのやめちゃったんだよなあ。
好きだと面白いと思えてたうちに完結まで読みたかったって思うよ。
寂しいなあ。
329風と木の名無しさん:03/11/17 00:47 ID:KL2KWsnv
>323
乙ー。
気持ちはすごくわかる。
私も最近見失いがちだ。

でもラノベ作家で一番好きなので私はもうちょっとついてくよ。
ほんとはイラストレーターが変わる前に完結させてほしかったけどなあ。
3301/2:03/11/17 13:45 ID:m9HjBc/V
本当はもうだいぶ前に別れを告げた作家さんですが、ここに書くことできちんとお別れしたいと思います。

冴木 忍さま

私があなたに出会ったのは、あなたの初めての単行本「幻想封歌」でした。
表紙の幡池さんのイラストと短いタイトルに惹かれ、何気なく買った一冊でしたが、その晩ほぼ徹夜で読みふけり、あとがきで初単行本であったことを知り、「なんて大型新人が出てきたのだろう!」といっぺんにファンになってしまいました。
その後、あなたの新刊が出るたびに追いかけてゆきました。
登場人物のコミカルな会話と、それに隠された悲惨な過去、そしてそれを乗り越えて行く強さなど、あなたのお話は当時の私にとってまさにエンターテイメントでした。

そして、微妙な距離で存在する美形同士の関係も好きでした。
師匠と弟子は基本として、盗賊と元仲間、卵王子と大神官、借金魔道士と借金取りなど、男達の愉快で微妙な関係にときめいておりました。

あと、新人にしては挿絵に恵まれていたとも思います。色々な挿絵作家さんの、それぞれの作風ながら文章に合った繊細なイラストは、眺めているだけで幸せな気分になれました。

私とあなたは本当に蜜月でした。


3312/2:03/11/17 13:46 ID:m9HjBc/V
でも、いつからか、私はあなたの作風に飽きてしまったのです。
残酷なようですが、どんなに美味しい料理でも、続けて2度3度と同じような味付けの物は、さすがにだんだんと受けつけられなくなってきました。
毎回の主人公の不幸、語られる悲惨な過去、そして秘められた力ネタ…どんなに舞台設定を変えても、話の基本が変化しないことに、気付いてしまったのです。
そして、だんだんと他の本も読むようになった私には、セリフで多くを語らせるあなたの文章も辛く感じてきました。
こうなったらもはや正反対の拒絶反応まで出るようになってしまい、あなたの本を追いかけられなくなってしまいました。
さらに、自分の好きだった昔のシリーズの動きがさっぱり止まり、代わりに次々と新シリーズが発売されるのも経済的に追いかけられなくなった原因でした。
某ガイエ様にも言いたいですが、どうせ似たようなキャラクターで漫才をするのであれば、その労力を旧作に費やして欲しいというのは、ファンのわがままでしょうか。

トドメは、好きだった師匠と弟子シリーズの挿絵が、それまでの竹ペンのような絵の幡池さんから、バリバリアニメ絵の竹井さんに代わってしまったことでした。
挿絵については色々と事情もあったろうし、竹井さんのゴジャースな絵も普段は好きなんですが、あまりにもそれまでの作風に合わないと感じ、私は最後のあなたと私を繋ぐ糸であった「メルヴィ&カシム」シリーズを買うのをやめました。

今でもあなたは人気ライトノベル作家のようで、時折書店であなたの新作を目にします。
その度に、一瞬「メルヴィ&カシム」の新刊は無いかと探してしまいます。成人してしまった今でも。
きっとあったところで買うことはおそらく無いとは思いますが、初めて出会ったあなたの物語の結末だけは確認してみたいと思うのです。
そうすればあなたへの今でもわずかに残っている思慕を吹っ切れるような気がして。
でも美しい思い出を残すために読みたくないという本音もちょっとあります。

色々と書きましたが、ルカスの死に様に泣き、リジィオの不幸っぷりに笑い、「星の大地」のラストに戦慄した気持ちは本物であったと思います。
もうとうにあなたの本はありませんが、あなたが私にくれたものは確かにあったと思います。

さようなら冴木先生。私の思春期を彩ってくれてありがとうございました。
332風と木の名無しさん:03/11/17 15:02 ID:CJw+VGJb
>330-331
乙です゚・(ノД`)・゚・
冴木さん、わたしも好きだったので
まるで自分が書いた物のように思えます。
自分ではこんな名文にならないと思うけど...

無事完結したものだけでも
よい思い出として懐かしむことにします。
333風と木の名無しさん:03/11/17 21:10 ID:KQXwS49+
>330-331
乙彼です
名文が多いのは嬉しいことのような寂しいことのような・゚・(ノД`)・゚・
334風と木の名無しさん:03/11/17 21:12 ID:KQXwS49+
あげてしまいました。すいません
335風と木の名無しさん:03/11/17 21:23 ID:9wZVeVWp
スレの趣旨とは違うのですが、
大好きな作家さんが昔の自身や作品に三行半のような
事を後書き等に書いていた時は何かショックを受ける。

「あの頃の作品は恥ずかしくて見られない」
「何であんな物を書いてしまったんだろう」
「今からでも書き直したい。絵がひどすぎ」

などなど…。
私はその頃のあなたの作品を好きになったから
ファンやってるんだよ!と言いたくなる。
むしろ最近アレかな…と思い始めた作家さんに多かったり。
336風と木の名無しさん:03/11/17 23:57 ID:uIp8D3A1
>335
今の方が好きな作家さんがそう書いてたら「成長したんだな〜」と
普通に受け取るけど、
昔の方が良かった、と思ってる作家さんが書いてたら
その人の目指す方向は自分が望む方向とは違うってことだと思われ。
絶縁状を叩き付ける時期だよ・゚・(ノД`)・゚・
337風と木の名無しさん:03/11/19 12:25 ID:WTDaBMbE
>335
その作家にとっては過去の作品かもしれないけど
今その作品を読んでる&好きでいるファンもいるかもしれないのにね。

しかしここの皆さんの三行半には愛が感じられる名文が多くて良いね…
私の場合、お別れしようかと思う相手はいても
三行半書くだけの愛も気力も情熱ももう残って無い…_| ̄|○
新作が出ても買わずプレイせずで自然消滅でしょう…きっと。


338風と木の名無しさん:03/11/22 23:54 ID:asJ1f6s7
保守。
339風と木の名無しさん:03/11/23 22:00 ID:m//Yhbh4
三行半ってある程度愛がないと書けないからなあ

昔好きだったけど今はサヨナラしてしまった作家へ
好きだった当時のことや離れて行った過程を
思い出して綴る…ってのはスレ違いになっちゃうのかな
340風と木の名無しさん:03/11/27 21:15 ID:FVxIPRXt
個人的にはそれもいいと思うんだが。
なんか物悲しさが漂うなあ…。
341風と木の名無しさん:03/11/29 15:24 ID:v7PwcJQ3
>>339
お待ちしてます。
342風と木の名無しさん:03/11/29 16:17 ID:fC0/GxVz
下書きをした後、143さんの三行半を読みました。
かなり重なる部分もありますが、変えずにいきます。
しかも長いです。色々スマソ




大清水さち様

私が貴方の作品『TWIN SIGNAL』(以下T.S.)に出会ったのは、
まだ厨房のころでした。
あの時は出たばかりの1巻を読んだだけでそのまま忘れていたのですが、
大学生になってからまた偶然手に取り(正直「まだ続いてる!」という驚きで)、
そのまま急転直下、同人界に初めて本格的に足を踏み入れるまでに惚れこみました。
凝った舞台設定、端役まで活き活きとしたキャラクタ作り、
何より恋愛やバトルではなく、友愛・家族愛に重きを置かれたストーリーに、
私は心を完全に奪われてしまいました。
もしかしたら、当時の私が、
田舎の大家族(兄弟5人)の家から都会の一人暮らしに移ったばかりだったことも、
原因のひとつだったかもしれません。

その後、貴方がT.S.の同人誌を出していると知ってからは、
初めてアルバイトをして資金を貯め、
初めてコミケに参加し朝7時の東駐車場にウキウキと足を運び、
真っ先に貴方のサークルの大行列に胸ときめかせながら並び、
「この列にいるのは全員T.S.の熱烈なファンなのね!」と思った時の感動、
そして貴方の同人作品を初めて手に取ったときの感動、
あぁ、変わらず今も私の胸の中に在ります。
343風と木の名無しさん:03/11/29 16:20 ID:fC0/GxVz
それから3年間、私は毎月連載を追いかけ、掲載誌が変わった時はやきもきし、
消防ぶりに全プレにも応募し、イベントやメイトやだらけにも足しげく通い、
北条さんのT.S.小説新刊を早く購入するために交通費を1万以上使って
更に帰りの車中で読みながら「うん、その価値はあった!」と嬉しく思い、
初めてPCで一太郎の練習をした時もT.S.の人物関係図を作り
……思い出はいくらでも浮かんできます。
歳をとってからの初恋は始末が悪いと申しますが、
当時の私はまさしく厨房に戻ったかのようなはしゃぎっぷりでした。

しかし、いつからかハッキリとは思い出せませんが、
貴方の作品を手にとっても、以前のように嬉しく感じなくなってしまったのです。
貴方が「怒りのトークのみで構成されたサークル活動終了コピー誌」を発行された時でしょうか。
それとも、その後に、今までの貴方のトークを、初めて冷静になって読み直した時でしょうか。
とりあえず、貴方の自画像が可愛らしい猿から気持ち悪い宇宙人になった頃なのは確実です。
T.S.の方も、
同人誌で主役を張っていたオラトリオとその周辺が際限なく出張るようになり、
それに連動するように他のキャラクタが次々と封印・破壊されていき、
話の展開に合わせて登場人物の表情が皆キツくなったころから、
だんだん足が遠のいてしまいました。

それでも、それから数年間、コミックだけは購入していました。
義務のように1回読んだ後は、何だか辛くなり仕舞い込むのが常でしたが。
連載が無事終了した時は、正直ホっとしました。
最終回が載っているコミックだけは購入しませんでした。
T.S.という作品だけでなく、
今まで自分が愛していた「何か」が終ってしまうのが怖かったのです。
344風と木の名無しさん:03/11/29 16:20 ID:fC0/GxVz
正直、上の文章を読み返すと、思い入れが激し過ぎたと思います。
貴方の当時のトークを読んでも、そういったファンに悩まされたことが伺え、
申し訳なかったとも思います。
それでも、あの3年間は私の大事な思い出なのです。
ひとつの作品にあんなに熱くなったのは、最初で多分最後なのです。
ですから、これからもT.S.と貴方は私の特別な存在でありつづけるでしょう。
しかし、もう付いていくことは出来ないのです。
貴方の次の連載を待つことも、もうしません。
そして、どうか、次に作品を生み出された時は、その同人誌を出さないで下さい。
貴方とT.S.読者の不幸の一端は、間違いなくそこにあったと思うのです。

稚拙な文章で我ながら悔しくもありますが、これをもって三行半とさせて頂きます。
どうぞ、いつまでもお元気で。
すばらしい作品を、ありがとうございました。
345風と木の名無しさん:03/11/29 17:44 ID:LrcLSmpy
>344
哀惜のこもった三行半、乙です!

泣けた…泣けたよ……
346風と木の名無しさん:03/11/29 23:17 ID:EThN+TmZ
>344
お疲れ…すきだたよTS。途中脱落組みだけど。
同人関係の不穏なうわさは聞いてたけど、内容までは把握してないので
知らないんだけど、解散怒りのコピー誌ってなに…!?
347風と木の名無しさん:03/11/30 00:21 ID:k2N40Qvk
>344
分かる…分かるよ…
TS、処分したくても未だに処分できない自分の蔵書の一つです…
原作後半のストーリーに違和感を覚えつつも最後まで付き合った結果、
地方者故、2chで知った真相によって完全に見限ったのに、
未だに捨てきれない…
何はともあれ、名文、乙ですた…
348346:03/11/30 01:32 ID:g6Gm20CL
該当スレ行って読んできました。そんなことが……。
349風と木の名無しさん:03/11/30 12:31 ID:ZWPkOyfE
344タン、お疲れ様でした。
少し休んで元気になったらまた次の恋がキミを待っているよ。

元TSモノですがあのヘタ(yコピ騒ぎはやはり2に晒されてたのか。
該当スレに逝ってきます。ちと怖いけど。
350339:03/11/30 13:12 ID:FSMcxIDt
>340、341
それじゃお言葉に甘えて。こういうのもありでしょうか?

先日、本棚の整理をしていたら、1冊だけあなたの本が残っているのを発見しました。
あなたの本は他にたくさん持っていたはずなのに、いつ・どうやって手放したのかさえ思い出せません。
私があなたの本と初めて出会ったのは中学生の時。
友達から入門向けにタクミくんを借りて読んだ後、次に渡されたのがあなたの本でした。
まだ不慣れだった私には、ジェットコースターくらいの衝撃でした。
その落差がいけなかったのでしょう、私はすっかりその本の虜になってしまいました。
今ではあなたの代表作である長編シリーズですが、その頃はまだ1,2巻が出たばかりでした。
田舎だったせいもあり、当時はまだそういったジャンルの認知度が自他ともに低く、
私はクラス中の女子にあなたの本を勧めてまわりました。男子にも見せました。
我ながら凄い勇者でした。今となっては同窓会に行く勇気すらないです。

高校生の頃は、あなたの本ならそのシリーズ以外の話も必ず買って読みました。
アンソロジーも買い集め、楽器を習いたいと憧れたりもしました。
でもやがて、巻を追うごとにどんどん主人公をウザく感じるようになって、
主人公の口癖「あは」も最初はかわいいと思えたのが「はあ?」と思うようになっていました。
大学生になった頃にはもう完全に惰性で買ってるだけでした。
そしてシリーズ1巻をベースにしたアニメ化ビデオを買ったのが運の尽き(あるいは幸運?)
ビデオは暗〜い出来でした…。萌えどころがない、主人公が嫌なだけのビデオでした…。
こんなビデオを買ってしまうほど自分はそのシリーズが好きだったのか自問自答し、
それ以来あなたの本を買うのをやめました。

それから何年も経ちますが、どうやらまだ続いているみたいですね。
伝え聞いた話では、主人公は昔ほどうじうじしなくなっているとかで、結構なことです。
昔は確かにあなたの本が好きだったのに、今では懐かしいだけで何の興味も覚えません。
これが自然消滅というものなんですね。不思議な感じがします。
それでは、思い出話はこの辺で…。
これからもお元気で、秋月こお様。
いつかフジミの最終巻が出た時には立ち読みするかもしれません。
351風と木の名無しさん:03/11/30 13:30 ID:/wOLstNc
>350
乙です。でも
>我ながら凄い勇者でした。今となっては同窓会に行く勇気すらないです。

には、噴出してしまいましたw
ところで、自分秋月作品には食指が動かないので、読んでないと思ってたんだけど
「あは」ではっと我に返ったよ。
「やってら」って秋月原作じゃん…_| ̄|○i||i
小説も読んだのに、こいでさんのイメージばかり残って原作アボーンしてた。
あは、って…あはでわかるって……。
352風と木の名無しさん:03/11/30 13:52 ID:eW4xWw0g
>351
ハゲシクワラタw
3531/2:03/11/30 16:31 ID:PJXNq9Dk
茅田砂胡様、あなたの作品を初めて読んだのは、まだ高校生のころでした。
魅力的で多彩な登場人物、男性も女性もいきいきとしていて、美しくかっこ良く、そして可愛らしく。
わたしはあなたが紡ぎだす世界にすぐに夢中になりました。
新刊がでるのが待ち遠しくて、出たら本当に嬉しくて、仕事が終わるのが待ちきれなくて
昼休みに職場を抜け出して買いにいったことも、昨日のことのように思い出されます。
すべてが昨日の事のように思われるのに、高校を卒業して、就職して、気づけば貴方の作品に
触れてから十年以上の歳月が過ぎていたのですね。
私は長い年月を経て、いつのまにか蜜月が終わっていた事に気づけませんでした。
もう表紙を見た時のドキドキ感がありません、中身を読んでいる時も、ページを捲るのがもどかしく
思えていたあの頃が懐かしく思えます。
いつからあなたの新刊が楽しみではなくなってしまったのでしょうか。
あんなに魅力的に見えていた貴方のキャラたちが、少しも魅力的でなくなってしまいました。
登場人物に愛のあることは良い事です。自キャラを扱き下ろす人よりは、よっぽど良いと思います。
でもそれにも限度があるのです。
3542/2:03/11/30 16:32 ID:PJXNq9Dk
主役達を輝かせるために、踏み潰される蟻んこな凡人キャラ達。
どうみても不条理なのに、不条理を不条理と書かず、納得のいかない正当化。
作品には輝く主役は必要不可欠ですが、味のある脇役がいてこそ、主役は輝くのです。
脇役が蟻んこ扱いで、どうして主役が輝けるでしょう?
下手な正当化もいりません。我儘は我儘、傲慢は傲慢、それで良いのではないですか?
もう貴方の主役マンセーにはついていけなくなってしまいました。
昔の貴方の作品には脇役一人一人にまで愛が感じられました。
素晴らしい凡人がいたからこそ、主役への愛が一層深く感じられました。
かっこ良く感じられた強い信念が、ただの鼻持ちなら無い自己正当化と我儘に思えてしまいました。
もうこれ以上大好きだった貴方のキャラを嫌いにはなりたくありません。
もうこれ以上貴方の事を嫌いになりたくありません。
蜜月は終わりを告げ、お別れを告げる季節がきてしまったようです。
まだ貴方を大好きだった頃の作品は捨てられそうにありませんが、これからの新刊を手にすることは
ないでしょう。
青春を共に過ごしたあなたのキャラ達とお別れするのが少し寂しいのですが、きっとこの寂しさも
時が埋めてくれると思います。
本当に素敵な作品をありがとうございました。本当に本当に大好きでした。
355風と木の名無しさん:03/11/30 20:08 ID:vPTnlXdR
>353
お疲れ様です
同じ道を通った者として涙が止まりません
いつから作者と読者の間に距離ができてしまったんでしょうね
356風と木の名無しさん:03/11/30 20:32 ID:VZex+0i7
>353
乙です。
私も昔ここで茅田さんに三行半を書きました。
なんであんなのになっちゃったんだろうね…。
デルフィニアに出てきたキャラを、今のシリーズで欠片も愛せないよ。
357風と木の名無しさん:03/11/30 22:29 ID:GgZqPoTl
私は赤点シリーズを脳内消去して
デルとスカウィは今も愛してます…_| ̄|○i||i
つーか次で終わるって本当なんだろうか>赤点
358風と木の名無しさん:03/11/30 23:32 ID:q9nwF6kl
>350
乙。
自分もほとんど全く同じ道を辿り、同じように自然消滅したので
なんか感慨深いよ。
さすがにビデオは買わんかったけどね(w
そして最後の1行ワロタ。立読みかい(w
3591/3:03/11/30 23:32 ID:cS8Uroc2
長文で誠に申し訳ありません……

佐野真砂輝様
わたなべ京様





お二方の作品にはじめてお逢いしたのがいつだったかは、正直自分でも思い出せません。
たしか「トーキョー・ガーディアン」で兄弟喧嘩が起こっているあたりだったのではないでしょうか。
気がつけば本棚には、「トーキョー・ガーディアン」がすべて、ビニールのカバーまでかけられて
鎮座していました。

ヒロイックファンタジーが「剣と魔法の物語」なら、サイバーパンクは「銃とコンピュータの物語」。
ですが欲張りなわたしは、当時の一部のサイバーパンクTRPGにありがちだった、「魔法も銃も、
サイバーもファンタジーもすべて叩き込んだ混沌の世界」が大好きでした。

銃を乱射する凶悪犯が、追いつめられて当たり前のように取り出す式神。
呪いや超能力と言った究極のアンチサイバーを、補助し増幅するテクノロジー。
世界に置き去りにされていることに眼をそむけ、当たり前のように平和を謳歌する一般市民。
新興宗教は「魔法」の力を借りて説得力を増し、その裏には千年続いた「御家」がある……

それでいて、ポップで少女漫画的な絵柄のおかげでしょうか、生臭さや重さは感じません。
主人公はダークヒーローというわけでもなく、涙眼になりながらも自分にビンタして
気合入れちゃうような、可愛らしい女性です。
3602/3:03/11/30 23:33 ID:cS8Uroc2
そして何より……PSYと呪術、ストリートと御家、ヤンチャ系とおっとり系、アメリカ帰りと純和風。
下手すればすべて切り捨てちゃうほどのドライと、やたらぐるぐる後ろ向きに背負い込んじゃうウェット。
そんないい男が二人、仲良くいちゃいちゃいちゃいちゃつるんでいるのですから、今思えば、
はまらないはずがなかったのかもしれません。

たぶん、最初は「世界観萌え」「設定萌え」でしかなかったのです。

ですが、その中にある、キャラたちの抱えた様々なコンプレックス、最後にはしっかり前を
見据えて踏み出す一歩、その一歩をどうしても踏み出せずに堕ちてしまう敵役、
……「恋は盲目」を武器にしてしまう魅力的な攻め(ご自身で801同人誌を出してらっしゃった
のですから、こう断定しても良いでしょう)、
世界の広さに戸惑い、背を向け、それでも最後には攻めの手を取る魅力的な受け(ご(以下略))、
彼らが傷つきながら織り成していく幾多の物語に、その物語自身に、惚れ込んでいた自分に
気づいた時には、「トーキョー・ガーディアン」にとどまらず、「プラチナ」「ファイアーエムブレム」、
その同人誌までもが本棚には並んでいました。

……しかし、わたしがお二方に求めていたのはハードエロではなく、「相棒」と互いを
呼べるような、できれば青年以上の大人同士の信頼関係だったようなのです。
もちろん、違うお名前での活動は別物、と割り切っていたつもりです。ですが、当時はおそらく、
そちらのお名前での活動に、わたしの好きな作品にかける情熱が奪われたような気がしたのかも
しれません。お一方の絵柄がどんどんショタに見えてきたことも、あったのだと思います。
3613/3:03/11/30 23:36 ID:cS8Uroc2
黒騎士とナバールの関係がついに明かされなかったファイアーエムブレムは、何か大人の事情が
あったのでしょうし、途中でいきなり終わったトーキョー・ガーディアンも、いつか必ず、きちんとした
形で終わらせたいとおっしゃっていたと、風の噂で聞いております。

ですがあの二つの物語がぷつりと途切れてしまった時、わたしのお二方への熱意もどこかで、
同じようにぷつりと途切れて宙ぶらりんになってしまったような気がするのです。

……いつのまにか、お二方の漫画を手に取らなくなってしまいました。
「GPX」、「Z/ETA」、どちらも結局未読です。特に「GPX」は、主人公の眼が別作家さんかと
見まがうような大きさなのに驚いて、つい、手に取り損ねてしまいました。
懐の狭いファンで、本当に申し訳ありません。

さようなら、両先生。
お二方の描かれる世界、キャラ、信頼関係、最後に必ず勝つ「人の意志」、購入した三つの
シリーズは本当に、すべて好きでした。
それだけはきっと、変わることはないでしょう。




長々とお騒がせいたしました。
362風と木の名無しさん:03/11/30 23:42 ID:jKu+5lXW
あぁ…「トーキョー・ガーディアン」も「プラチナ」も、
思春期に大好きだったの思い出したよ。懐かしい。

あの後やっぱりフェードアウトしたから、今まで忘れてたけどさ…
363風と木の名無しさん:03/11/30 23:48 ID:afGJs/XM
>359-361
乙華麗。
お気持ちよくわかります。
でも、でもまだ私には思い切れない・・・
半分以上、というよりほとんどもう離れているんだけれど・・・
364風と木の名無しさん:03/12/01 00:47 ID:qfa1WuSx
元々が801同人出身だしね…
365風と木の名無しさん:03/12/01 01:34 ID:7kgdG62L
今週末は名文ばかり集まって素晴らしいですね。
たくさんの三行半が来るのは、ホントはさみしい事なのですが・・・・・

ひきつづき皆さまの夢の欠片をお待ちしております。
3661/2:03/12/01 03:11 ID:RnNG3jVw
あなたに会ったのは、まだ同人も知らない頃でした。
片足どころか小指程度の知識しかなかった私は、あなたのデビュー作にして、代表作のコミックを拝見し、ずぶずぶとその世界に埋もれていきました。
王道の少女漫画ばかりを読んでいた私でしたが、不思議と嫌悪を感じることはなく、どんどんとのめりこんでいったのでした。
ええ、次の日に全巻買いに走り回るほどに・・・。
そして他のシリーズでも二人が出ているというだけで、集めたものでした。

対極にいるようで惹かれている、微妙な関係の二人が好きでした。
多くの読者は喜んだだろう二人の初夜が、正直少し寂しかったのも事実です。
敵対していても通じ合う二人でいてほしかったのです。
できるならば、恋人になっても刑事を辞めてほしくなかった。

それでもまだ見捨てる事はできず、読み続けておりました。

3672/2:03/12/01 03:12 ID:RnNG3jVw
ああ、しかし。
なぜなのですか、先生。
恋人がいない・・・と寂しがり沈んでいるのはいったい誰ですか?

かってのCは確かに甘ちゃんの若造でしたが、いざという時には誰も想像しえなかった、機転、行動力を発揮していました。その姿はとても男らしかったと思います。
パリでDの“仕事”を見破り、追い詰め未遂にしたのは誰ですか?
義父がテロリストに捕まり、専門家も舌をまくほどの包囲網を作り、立ち向かったのは誰ですか?
確かに、情けないところもありましたが、けしてなよなよしくはなかったはずです。

今のCは私にとって偽者です。
Dに会いたいと泣き、ただじっと待つだけの彼は、その辺のただ耐えるだけの女となんら変わりません。
いくら、細身で女装が似合う彼でも、女性ではなかったはずです。
しんはしっかりした男性だったはずです。

さようなら、河惣先生。
さようならC&D

先日、ブクオフへと手渡してきました。
今私の本棚には、かって本のあった場所に大きな空間だけがあります。

368366:03/12/01 03:15 ID:RnNG3jVw
すいません。作者名が記入忘れてしまいました。

今ではもう離れようと決心しましたが、いまでもあの頃の思いは忘れていません。

・・・ありがとう


河惣益己様
369風と木の名無しさん:03/12/01 08:05 ID:c+zFIoiO
>366
あなたは私?
私も先日オクで売り払いました。
いい加減この2人を描くのをやめればいいのに…

370風と木の名無しさん 1/2:03/12/01 10:07 ID:uGii0CC9
前略 祐天慈あこ様

嫌いになったわけでは無い事を念頭に
このレターが貴方への最後の想いです。

初期、別に今風の画じゃ無かった頃の濃い画の時から
ずっとずっとお慕いしておりました。
「LILI〜」等はお話やそこに秘められてるであろう意味に
惹かれていたのだと想います
そしてこの作品は宝を集めてからが本番だと仰っていますね…
でも私はもう嫌になってきました。
読みたいです。どうなるか気になります。
でも先月の羽に今月は載る、みたいに書いてあり
いつもの如く羽をランルンと買いました。
…またですか…また載ってないんですか・・・
どうもお体の調子が優れないのかもしれません。
でももう付き合いきれねぇ。
371風と木の名無しさん 2/2:03/12/01 10:09 ID:uGii0CC9
今月、突如予告も無く水月博士様の連載が載ってますが
これは貴方の作品が休んだからなのでは…?と
深読みしてしまう自分に嫌悪感抱きます。
でもそうだとしても水月様の作品大好きで面白いので
グッ ジョ ブ !! ですけど。
おっとやべぇ脱線しました(笑 ハハハ!
ともかく何かもう勝手にやって下さい。
漫画なんてすっぱり止めて家庭に戻るが良い。
そんなぶらりんこ状態の作家待ってるなんざ
もう飽き飽きしたよ。
今回はあこ様、さようなら。お元気で。悲しいけれど。

何故自分が素敵、好きだと感じた作品は
作家が遅筆だったり不完全になってしまうのでしょう。
それともそれが名作と言われる根本なのでしょうか…
教えて姐さん方…
372風と木の名無しさん:03/12/01 10:44 ID:GxxTpvsP
>371
1 作家個人の気質
  好むタイプの作品を書く作家が
  仕事人として同タイプ…
2 業界全体の沈滞
  とりあえず作品ありき。
  うければ良し。
  その後の作家としての成長に気を配る環境がない?
  出版社・編集者の質の低下…

他にも原因はあるだろうけどね…
自分も同じだから身につまされる。
で、すでにウン十年になろうというオタク歴から言うと。
終われない物語は、やっぱりいかんよ…
373風と木の名無しさん:03/12/01 22:05 ID:96zb1YbK
私があなたの本と決別してもう6年近くなります。
先生、お元気でしょうか。
初めてあなたの絵を見たのは中学生の頃でした。あれは確かウイングスの表紙で…
コピックの鮮やかで華やかな色使い。クセは強いけど繊細な線、きれいな絵柄。
ウイングスを手に取ったのはあなたが切っ掛けでした。
最初は1冊500円は高いと思ったコミックス。しかしそれすら気にならない魅力を感じました。
元々某スクエア社のRPGが好きだった事もあり、ストーリーにも夢中になりました。
壮大なファンタジー、登場人物の多さ、同時軸で違うキャラが主役を張って動くリアル感、
見え隠れする複線の数々…ドキドキしながら読んだ記憶が蘇ります。
ASUKA2もドタバタが新境地に感じられて面白かった。
コーヒーより紅茶に興味を持ったのもこれが切っ掛けでした。
月華佳人も中学生らしくキャー801よー!といいながら読んだ記憶があります。
374風と木の名無しさん:03/12/01 22:07 ID:96zb1YbK
しかし、ある日ふと思ったのです。いつまで同じ舞台にいるんだろう、この人達、と。
終わる終わると言って続くストーリー。畳みきれない伏線。
そして自キャラ萌えで流れが歪んでいくストーリー。
私の記憶ももうあやふやですがドラ騎士の単行本が12色で色相環一回りで終わるような事を
仰られていたのが遙か彼方、昔の事のように思われます。

ありがとう、押上美猫先生。
…ところで彼らは単行本を買うのを辞めた時とまだ同じところで戦っているのでしょうか。


長くなりましたが…最後に。
記憶が定かなら読むのを辞めた辺りでパンク・ロリィタにハマっておられましたが、
当時、そちらのファッションが好きだったものとして一言。
誰にでも着せればいいってものじゃないです。…キャラに合ってなかったです。
375風と木の名無しさん:03/12/01 23:04 ID:+99qvSOE
>373
同年代だ…。
私は三行半を書くほどにははまっていなかったけど、
あなたの気持ちはよく分かるよ。
私達は成長していくけど、かの世界は歩みを止めてしまった。
そうやって離れていくんだろう、と思う。

>…ところで彼らは単行本を買うのを辞めた時とまだ同じところで
>戦っているのでしょうか。

禿藁た。私も知りたい。教えて!エライヒト!
376風と木の名無しさん:03/12/01 23:23 ID:/fDeNqd/
>373、>375 私も同世代だよ…。

私もそこまではまってはいなかったけど、
押上美猫、CLAMPあたりは私らの世代のオタクに
とっては通過儀礼みたいな作品だったとおも…。

>そして自キャラ萌えで流れが歪んでいくストーリー。
これに気がついちゃった時が決裂だった気がする。
気付いてからはもうなにもかもがイタく見えた。
あの頃はキャラ萌えって言葉を知らなかったけど、
その言葉がぴったり当てはまるよ…。
377風と木の名無しさん 2/2:03/12/02 00:00 ID:DFTa1NNR
>>373
同世代だ…。

とりあえず今の状況ではあの2人が復活して
主人公が死んだりしてて(死んでないけど)
仲間の半分が西の大陸に移されました(やっと)。
とか毎月ウィングス買ってる人からのお告げ。
読んでも読んでも終わんねぇです…
終わらせたくないんだろうなぁ…(´・ω・`)
私もいつ単行本買うのやめたのか忘れましたが
相変わらずキャラ萌え激しいです。

もうまともに目さえ通すことが出来ない
せめて鼻で香りをかぐぐらいです…
378風と木の名無しさん:03/12/02 16:55 ID:PVErdN+0
自分もばっちり同世代ですよ。376の通過儀礼も当てはまるし。
801者として、がゆんと女豹タンと鏡呪もバッチリ通り過ぎたyo!

>377
>せめて鼻で香りをかぐぐらいです…
ハゲワラタ。でも納得。
大ゴマばっかりで内容もどんどん薄くなってるよね…
自分はここ数年、ウィングス自体にも三行半を叩き付けたい気分でしたが。
379風と木の名無しさん 2/2:03/12/03 04:46 ID:WYuDV0by
確かにウィングスには叩き付けたい。
けれども今だに未練のある作家が多いので自分は無理ぽ つд`)
魔法士とかメトセラとか捨てきれない…
その上これ以上多大なジャンル受け付けてくれてるのは
羽だけな気がして諦め切れない自分に三行半。
雑誌なきゃ漫画は存在しないからなぁ…
380風と木の名無しさん:03/12/03 15:07 ID:oLZaAy2D
>379
姐さん、名前、名前…!!
時々他スレで姐さんを見かけるたび、「三行半の人だ…」と心の中で呟いていたよ。

ってわかっていたなら余計なお世話、スマソ。
381風と木の名無しさん:03/12/03 20:55 ID:t/mJtCL7
380はきっと良いことをしたと思う。
382風と木の名無しさん:03/12/04 00:10 ID:dF2NW0PU
スレ違いでスミマセンが。

田中芳樹様

もう待てなくなりました。
383382:03/12/04 00:15 ID:dF2NW0PU
言いたい事は↑だけで全てなのですが、三行半にもなってないので追記。

嫌いになったのではありません。
思い出だけで思いを繋ぐ事が辛くなったのです。
好きだったはずの事が少しずつ思い出せなくなり、”好き”という心に自信が持てなくなったのです。

いっそ嫌いになれたら楽だったのに……
384風と木の名無しさん:03/12/04 01:34 ID:I3yyk2YD
>>380
突っ込みきたyoー!
379書いてから気付き、しかし又忘れて
他のスレに書き、そしてやっちゃたーとか思いながら
他のどうでもよさげなスレに行って直してきたよ!有難う。
いやいつか突っ込まれるな、と思ってたけど つ∀`)。・.

いや短くてもこのスレは冷たく怨念篭ってて怖いよね。

て事でもう未練は無いので逝ってきまつ _| ̄|...○
385風と木の名無しさん:03/12/04 01:34 ID:5MdNDPAS
>383
その気持ちよくわかる!!
私はまだ未練があって踏ん切りがつかないけど
いつか後を追うかもしれない……
386風と木の名無しさん:03/12/04 01:39 ID:VAei2Hor
>373
>記憶が定かなら読むのを辞めた辺りでパンク・ロリィタにハマっておられましたが、
>当時、そちらのファッションが好きだったものとして一言。
>誰にでも着せればいいってものじゃないです。…キャラに合ってなかったです。

禿同…。
あの服って某雑誌の写真そのままだったね。
丁度それ買っててその毎月見事に被ったから激しく萎えた。
387風と木の名無しさん:03/12/04 05:20 ID:N4Vts82u
>384
下から2行目は不要だ…
388風と木の名無しさん:03/12/04 13:58 ID:8Pjla8nN
>387
もともとの書き込みがあれですから…
389風と木の名無しさん:03/12/05 00:23 ID:TW772WCk
拝啓 高村薫様


私が貴女のデビュー作品を初めて読んだのは高校生の時でした。
当時の私には文章も話も骨太すぎて手に負えず、
何度も何度も読み返しては、辞書を片手に頭をひねりながら
懸命に理解しようとした事を今でも覚えています。

難解で読み終わる頃には疲労困憊だったというのに、
何故かその人生を積み重ねたかのような文章の形にとても引き付けられ、
少ないお小遣いを節約しては、既刊をむさぼるように読んでいき、
当時最新刊だったマークスの山を読み終わる頃には
読書感想文の本を貴女の作品にする程にはファンになっていました。
その後新刊はまだか、と用も無いのに暇さえあれば本屋に通い、
授業そっちのけで読んではその濃厚な文章に心酔し、
時には主人公×義兄でこっそり妄想してみたり、
マークスの映画を見に行き、少しがっくりしながらも
幸せな生活を送っておりました。
少し待ち疲れた頃に発刊された、全面改稿文庫版・神の火の完璧さに感動し、
単行本版を廃刊にするという決断に、貴女の潔さを見ました。
あの頃は本当に、貴女と私の蜜月でした。

390風と木の名無しさん:03/12/05 00:24 ID:TW772WCk
ですが時が流れ、満を持して発刊されたレディー・ジョーカーを読んだ時に
私は激しい衝撃を受けました。
義兄が主人公に自分の思いを告白しているではないですか。
妄想していた事が現実になったわけですが、しかし私は嬉しくありませんでした。
むしろ「ああ、この人も受け狙いに走ってしまったのだろうか」という思いでがっくりしました。
その後貴女の複数のインタビューを見て、受け狙いではなかった事は納得しましたが、
一度揺らいでしまった気持ちは元には戻りませんでした。
レディー・ジョーカーを読み返す気にはなれず、かといって貴女の作品を否定する事も出来ず、
受け狙いだと思ってしまった自分の心の貧しさを責めながらも、
感じてしまった違和感を拭い去る事も出来ず、
馬鹿のように既刊に目を通しては、ただひたすら悶々とする日を送っていました。

そんな時に出たのが李歐です。
わが手に拳銃を、の改訂版であるこの作品を読み終わった時に、
押し殺していた貴女に対する疑惑の念は決定的になってしまいました。
旧作では主人公は自分の不始末が原因で妻とも子とも別れ、
運命の相手だった中国人青年と旅立ちます。
ところが、改訂版だと妻は殺され、主人公は子を連れ青年と共に擬似家族を作ろうとします。
ページを読み進めるにつれて、私は絶望的な気持ちになりました。
これは一体なんなのでしょう。

前作での疑心も手伝い、
私には主人公と青年を擬似家族にするために、
邪魔者だった妻を殺した、としか思えませんでした。
そうではないのかもしれませんし、そうなのかもしれません。
どちらにしても、私にはそうとしか思えませんでした。
青年の美貌を説明する文章にもひどく疲れを覚えました。
何もかもが理解できませんでした。
貴女が何故ここまで自作品変えてしまうのかが、理解できませんでした。

391風と木の名無しさん:03/12/05 00:24 ID:TW772WCk
どこかで貴女が言っていたように、時代も人も変化していきます。
発行媒体を変えるに際して、誤字脱字、時間を経て発覚したあきらかなミスなどに手を入れたい、
より完璧な作品に仕上げたい、と思う気持ちは
ネットの片隅でですが、私も字書きをしておりますのでよくわかります。
ですが登場人物の動きや、話の展開にまで手を入れてしまうのはどういう事なのでしょうか。
それは作家として、一番してはならない行為ではないでしょうか。

一度世に発表した作品を改稿という名の下に取り替えていくのは、
自分の作品に、そして読者に対してあまりにも無責任です。
貴女はあまりにも不出来な作品だったので改稿した、と言いましたが、
それではその不出来な作品を読み、
本を買うという行為でそれを評価した我々読者はどうなりますか。
不出来な作品で満足の、向上心の無い生き物でしょうか。
不出来な作品だったとしても、甘んじてそれを受け止めるのも、
作品そして読者に対する責任の取り方ではないでしょうか。


貴女は李歐とわが手に拳銃をは別作品だと思って欲しい、と言っておりましたが、
登場人物も世界観も何もかも同じで、
それでも別作品と思って読めるほど私は割り切れませんでした。
不出来だから書き直す。そう、貴女は自分の理想に誠実であろうとしているのでしょう。
私は貴女のその誠実さが好きでした。
ですが、その誠実さは今や貴女の作品のみに向けられており、
そこには読者という他人は存在しないように思われます。
文章からにじみ出る誠実さに惹かれていた私にとって、
貴女のその不誠実さはあまりにも辛いものでした。

392風と木の名無しさん:03/12/05 00:26 ID:TW772WCk
その後、短編集文庫版を買いましたが、
ただただ、貴女と私の距離の遠さを痛感するばかりでした。
それ以降、貴女の作品は買っておりません。
風の噂は色々と聞きますが、私の中で高村薫という作家は消えてしまいました。
今はただただ、過去の作品を読み直し、感慨にふけるのみです。
何十回も読み返した文庫版神の火はぼろぼろになってしまいました。
文庫版も版によって微妙に改稿されている、という噂を聞きました。
それが真実であれどうであれ、もう貴女の作品を手に取る事は無いでしょう。
もしも噂が本当だと身をもって知った時の、その辛さに耐える自信が無いからです。
噂が真実かどうかを調べる気持ちが沸かないほど、
私の中には貴女に対する不信感が根付いてしまっていた事に
今更ながら深い絶望と消えることの無い疲労を覚えます。


私は、貴女の人生の重みを感じさせる文章が好きでした。
貴女がいなければ、文章を書くことも無かったかもしれません。
それ程に貴女は私に多大な影響を与えてくれました。
もはや一緒の道を進む事は出来ませんが、
作品に心をふるわせた日々は、おそらく永遠に心の中に焼きついているでしょう。

貴女の作品の中で一番愛してやまない文庫版神の火は、
私が死んだら棺桶に入れてくれ、と友人に頼んであります。
改稿を否定するくせに、一番大切に思っている作品が改稿後の作品かと、
愚かなやつだとお笑いください。


最後に、本当に心の底から好きでした。
愛していました。
それでは。

393風と木の名無しさん:03/12/05 00:28 ID:TW772WCk
すみません、長くなってしまいました…_| ̄|○
801作家ではないのですが、ここでスレもあるし、大丈夫かと思い、書かせていただきました。
もう長い事読んでいないので、作者の発言の細かい部分や
噂については間違っているかもしれませんが、どうぞお見逃しください。
394風と木の名無しさん:03/12/05 00:32 ID:u28L45PP
>389
乙。
高村薫は読んでない、読んでないんだけど、ものすごく胸にきた。
395風と木の名無しさん:03/12/05 00:53 ID:+0oCGYBq
李歐読まなくてよかった…
そこまで捻じ曲がってたのね
396風と木の名無しさん:03/12/05 00:57 ID:6uuDhbz0
>389
胸に染みる名文、乙でした。
私が高村薫にはまったのはもう10年も前でした。
文章がどんどん読みにくくなっていき、気づくとLJを最後に脱落。
「晴子情歌」はネット書店のパッケージからも出してないです。
それでも一度買ったハードカバーも文庫もすべて取ってあるところが、
未練なのかもしれません。
397風と木の名無しさん:03/12/05 00:59 ID:hc9/B39d
いつか読みたいと思いつつ読まずにきてしまった高村薫。
>389さんの三行半で改稿前のが読みたくなったよ。図書館に
行けばあるかな?
ともあれ、胸に迫る名文乙!
398風と木の名無しさん:03/12/05 01:14 ID:c9qBo17O
乙。
漏れも李歐あたりから読んでないよ。マークスは食指が動かなかったんだよなー。
読んだのが文庫版の、神の火と黄金を抱いて飛べ、
ハードカバーのリヴィエラとわが手に〜だからな。
一番いいところで終ってるのかも。ともかく感銘を受けた人が壊れていくのは悲しいもんだ…。
399風と木の名無しさん:03/12/05 01:36 ID:vYtEJ4Ni
>389
乙! 
私も高校の時に「黄金を抱いて飛べ」で高村にハマったし。
その後神の火、マークスとのめりこみました。
一時は信者でしたよ。さすがに映画は2倍速でも見れなかったけど。

しかし、リオウで高村とは決別しました。
文体とストーリーの変化が耐えられなかったです。
本当に389さんの名文は共感しました。
400風と木の名無しさん:03/12/05 01:46 ID:vEo4ohbc
>389
乙。
私は逆にリオウで高村を読み始めたクチだけど、
作品を遡れば遡るほど面白いって一体…と思ってたから、昔のファンの人はつらいだろうな。
最初に読んだリオウよりも「我が手に拳銃を」の方が荒削りだけど好きです。
昔の文章から若さを感じると言うより、今の文章から年齢を感じてしまってちょっと切ない。
401風と木の名無しさん:03/12/05 22:18 ID:qFhdUE7v
424 :バカは氏んでも名乗らない :03/12/05 20:09 ID:???
>>410
著書でも音楽でも、作品を完了させて販売したら自分の手から離れている。
「あの部分が失敗していたから作り直させてほしい」というのは通用しないはず。
欠陥に対しては修正すれば良いという考えはプロのすることじゃないと思う。

バカニューススレで出会った意見。同感。
自動車屋さんみたいに無償でリコールするならまだしも。
スレ違いなので巣に戻ります。
402風と木の名無しさん:03/12/05 23:46 ID:dL7XXI+m
うう。名文でした。
私は「リヴィエラを撃て」のハードカバー版がなによりも好きでしたよ。
それでもピアニストが舞台から去るまで、でしたが…
彼が去ってからのストーリーに「???」と思いつつ好きだった。
そして文庫版で悪名高き「改悪」の煽りを食らって、話が別物になり
私が一番感動した、なにげないシーンなのにボロボロ涙をこぼした
二人の邂逅シーンは跡形もなく消され、つまらないシーンに差し変わり_| ̄|○
そこで離れた自分はまだよかったのかもしれない。
403風と木の名無しさん:03/12/05 23:57 ID:1W5f916Z
>389
乙です。
漏れはマークスを文庫で待って脱落しますた。
それでも感動と萌えを探して読んだけど、後に残ったのは
疲労だけでした。
これを機会に…というと些か失礼ですが、
>389姐さんの名文には及ばないので、少しだけ書かせてもらいます。

高村薫様
私の高校時代を更に華やかにしてくれたのは貴方でした。
今でも「黄金を抱いて飛べ」は大好きです。
けれど、一度冷めてしまった熱は戻ってきそうにもありません。
今まで感動と萌えを有り難うございました。
404風と木の名無しさん:03/12/06 20:52 ID:8oaBqXUk
>>398
乙。
実は自分、高村作品を読んだことないんだが
あなたの文を読んだらなにか一言、声をかけたくなってしまった。
なんというか
今、胸にきているこの重みはあなたの名文に与えられたものです。
そして改めて、高村薫という作家の凄みを知った気がする…
405404:03/12/06 20:59 ID:8oaBqXUk
あわわ、レス番間違えたよ

>>398

>>389

スマソ
406風と木の名無しさん:03/12/07 00:09 ID:smnaaQCZ
名文も胸に迫ったが、レス数にも驚いた。

>401の引用もグッと来るなあ。私も友人に昔プレゼントした絵とか
友人が持ち出してくるとヒスっぽくなってしまうが、もうやめよう…。
友人に感謝しよう…。アマチュアだけどさ…。
407風と木の名無しさん:03/12/11 15:43 ID:5Gr7IRZU
保守
4081/2:03/12/12 13:57 ID:Axn/DM3b
初めてあなたの作品を手にしたのはいつだったでしょうか。
友人から貸してもらった本にあなたの作品はありました。
繊細で色気のある麗しい絵柄に私はすぐ虜になりました。
私もその本を買い、何度も何度も読み返したのを覚えています。

叙情的な台詞、淫靡な雰囲気。
当時の私はあなたの名前があれば本を買いあさったものです。
時として、考えさせられたり、笑わせてもらったり、
最初に目を引いた美しい絵柄だけではなく、内面も好きになっていった
あなたの作品。
わからない単語が出てくれば、辞書を引いたときもありました。
生活の一部にすらなっていたような気がします。

変わってしまったのは私でしょうか。それともあなたでしょうか。
大好きだったあなた独自の世界に少しついて行けなくなってしまいました。
だけど、あなたの名前があるから本は買いつづけていました。
4092/2:03/12/12 13:58 ID:Axn/DM3b
そんな時にあなたの新しい世界へと私を導いてくれた作品。
「飼育係・理イ火」
上巻を読み終わり、胸をはずませ続き待ってたあのとき。
あなたはまた私を甘酸っぱい気持ちにさせてくれました。
待ちに待ち望んだ下巻が出た時、全てが終わった気がします。

あの終わり方はどうでしょう?
長引かせたのですか?それとも逃げたのですか?
あなたのことはもう良くわからないので、続きを描いているのかも分かりません。

本仁戻さま。

あなたの絵が本当に本当に大好きでした。
静と動を上手に描くあなたの作品が大好きでした。
だけど、お別れします。
あなたの名前があっても本は買いません。
あの頃の甘酸っぱい思い出をありがとうございました。

本当に大好きでした。
410風と木の名無しさん:03/12/12 14:22 ID:qW6HUqdF
>408-409
おつかれさまですた…
411風と木の名無しさん:03/12/13 12:30 ID:e+ktwpqc
理イ火って終ってないよね?
今月も掲載あったと思うが

まっ、話は全然進んでないけどサ
412風と木の名無しさん:03/12/15 09:04 ID:GutLf4cZ
一旦あげます。
413風と木の名無しさん:03/12/15 15:12 ID:0PB+8JuF
>408
漏れも好きだったよ…銀英同人の頃から。
同じ外タレのファンだったから、なおさらだ。
過去形にしたいけど、でもまだ三行半まではいってない。
414風と木の名無しさん:03/12/16 17:30 ID:bJq6/mdg
甚だ既出ですが、内田かおる先生。

強気な男の子らしいやんちゃ受けと、
振りまわされながらも受けよりももっと男らしい攻めに惚れました。
ボーイズラブだがリアリティを感じてコミクスがでたら毎回買い、
手垢がつくほど読み返しました。
しかし、ヨーヨー話から、なにやら系統が違うものになってきて
次のコミクスからは読み飛ばしすらしてしまうようになり、
現在にいたってはコミクスが出ていても買うこともありません。
毎回新しいコミクスをみかけるたびに「今回は元に戻ってるかも」と
淡い期待を抱くのですが、やはり胸に残る古傷がコミクスを
レジまで持って行く手を止めます。

今の内田かおる先生のマンガを好きな人もいるでしょう。
ドキドキしながら内田かおる先生のコミクスを開いたあの楽しかった日々。
忘れることは出来ません。
ですから私は、今、その楽しみを味わっている方々にそっと
ファンというたすきをお譲りしたいと思っています。
またそのたすきを私が受け取ることがあるでしょうか?
なくてもそのたすきが受け継がれていけば良いと思っております。

内田かおる先生。
最後までついて行けなくてごめんなさい。がんばってください。
415風と木の名無しさん:03/12/16 21:04 ID:1K8qvqY+
>>414

>ですから私は、今、その楽しみを味わっている方々にそっと
>ファンというたすきをお譲りしたいと思っています。
>またそのたすきを私が受け取ることがあるでしょうか?
>なくてもそのたすきが受け継がれていけば良いと思っております

。・゚・(ノД`)・゚・。 感動した。
漏れも好きだった……今でも初期の頃のものは好きだ……
416風と木の名無しさん:03/12/16 23:53 ID:712wW1/1
スレの一番から通して読んできてたったいま読み終えたのですが…
何度も泣いてしまった。
愛や恋には別れなり、その形が変わるなり、必ず終わりがあるのでしょう。
終わって初めて、物語は本当の姿を得るのでしょう…。
みなさんの愛した物語は、終わらなかったり、不本意な終わりを迎えてし
まったかもしれませんが、みなさんの愛は美しいです。
本気で好きだから、三行半…。
神を心から信じる人こそが神の不在を思い知らされるかのようですね…。
切ない〜。
417風と木の名無しさん:03/12/17 00:06 ID:fLDDm+Td
>>414
・・・お、お疲れ様です。・゚・(ノД`)・゚・。
今の内田先生好きなので、そのたすき頂きます・・・。
418風と木の名無しさん:03/12/17 00:44 ID:VBaBxN2X
>>414  禿同。・゚・(ノД`)・゚・。
漏れのたすきははごろものようにうすーいかるいいつとんでいってしまうか
わからないようなものですが いまだ肩にかかってまつよ・・・。
419風と木の名無しさん:03/12/17 01:01 ID:zKPNtucp
ああ 愛しい方の生理は、どうして変わってしまうのか・・・

着いて行けない己の未熟さか、愛情が足りないのでしょうかね・・・
420風と木の名無しさん:03/12/17 01:27 ID:/Cw0/EL1
生理!?
421風と木の名無しさん:03/12/17 12:49 ID:j5drws7F
>419
生理って何のこと?
説明してくれ!
気になってしょうがないよ
422風と木の名無しさん:03/12/17 13:13 ID:W9wnLf6f
嗜好の変化ってことじゃないの?
やんちゃ受けに反応していた心のティンティンが
オヤジ受けに反応するようになったのを、
生理と言い表したのではないかと。

423風と木の名無しさん:03/12/17 14:05 ID:OpRKmaOM
せいり 1 【生理】

(1)生命を営むことに伴って生物体に生じる諸現象。また、その原理。
(2)月経。つきのもの。メンス。
(3)生物が生活していくすじみち。なりわい。

三省堂提供「大辞林 第二版」より

http://dictionary.goo.ne.jp/search.php?MT=%C0%B8%CD%FD&kind=jn
424421:03/12/18 12:22 ID:BR6JxMEk
>422-423
ありがとうエロイ人達
425風と木の名無しさん:03/12/20 00:04 ID:WAXbHKMe
名文age
426風と木の名無しさん:03/12/21 02:41 ID:B2IApZ5m
前略 真堂樹様
あなたの、「四龍島」シリーズでの色香匂う文章が好きでした。
もう5、6年前になるんでしょうか。あなたの本と出会ったのは。
ともすれば単なるボーイズラブにもなりがちな話を絆として描かれていて…
そんな中、新たなるシリーズとして書かれた「スラムフィッシュ」も好きでした。
主人公は昔体を売っていたという過去からして、あやしい描写もあり、
当時やおいに免疫のなかった私にとっては衝撃でしたが、それ以上に話が面白かった。
順調に巻数を重ねる「四龍島」に対し、なかなか出ない「スラムフィッシュ」。
そんなのは別に苦でもありませんでした。
雑誌での、新作「SO REAL」一挙掲載。これはいまいち肌に合いませんでした。
しかしそんな事もあるでしょう。
私にとって、ひとりの作家・全作品が合う事は珍しかったのですし。
そのうち「SO REAL」の3作目が雑誌で連載されましたね。
ここから何かがおかしいと感じ始めました。
私が好きなのは登場人物の魅力もさることながら、文章の歯切れのよさです。
しかし連載では、一人称と思ってたら三人称だったと言う…。
確かに今までも三人称の中に一人称でという書き方をされてました。しかし、わかりやすかった。
それだけではなかった。やたらと改行と行間をあけていましたよね。
いいえ、もっと簡潔に言うとわかりにくくなった。
それでも私は「多分この作品はこの書き方なんだ」と思っていました。
427風と木の名無しさん:03/12/21 02:59 ID:B2IApZ5m
そしてしばらくあって、四龍島シリーズは無事完結しました。
文体も変わる事無く、萌えさせて頂きました。
「四龍島」が一段落ついた、という事で「スラムフィッシュ」の続編も出ました。
嬉しくて仕方がなかったのですが、読んでみて…どうなんですか。
わかりにくい。
書き方を変えるのはいいんです。でも、わかりにくい・読みにくい文章になるのはちょっと。
展開に関しては、さして何も思いません。公主が攻なのも構いません。
それでも最終巻は読みましたし、楽しませてもらいました。
もしかしたら自分をだましだまししながら読んでいたのかもしれません。
…しかし全くの新作、雑誌の連載にて確信いたしました。
あなたとは決別するべきだと。
とうとう文章も壊れてしまいました。今までの気品はどこへ。
半端に主語が抜けていて、わかりにくい。そして安易なBL作品となってしまいましたね。
極めつけは話が面白くない。
好きだった作品が完結しているだけ、いいのでしょうか。
あなたの作品はもう読みません。
デビュー作の方が、今の作品より出来がいいと思えるくらい、変わってしまいましたね。
今でも、あの2作は好きです。でもさようなら。
428風と木の名無しさん:03/12/21 04:09 ID:/v1R4DrX
文章が下手になっちゃうと悲しいですよね…。
三行半書くまでは気持ちが行かず、普通に買うのやめた作家さんて
結構そのパターン。
小説も漫画と同じで、話だけでなく「文」そのものの魅力も大きい
と思う。「文」と内容のくずれって比例するし。

読みやすく分かりやすい名文をありがとう。おつかれさまです。
429風と木の名無しさん:03/12/21 04:26 ID:/v1R4DrX
峰倉かずや先生

あなたの描くキャラクター、みんなとてもかっこよくて好きです。
何度も泣きながら読みました。
でも、最近気づいたんですが…彼らの旅も彼らの気持ちも、ちっとも
前に進まない。進んでも戻って来てしまう。
世界の異変を食い止めるための旅ですよね?そのために天竺に行くん
ですよね?旅の必然が感じられなくなってしまいました。
彼らが天竺にたどり着かなくても、あの世界はなんだかんだでなんとか
なるのではないかと思った時点で、私は見守れなくなりました。

出来れば、私が生きているうちに完結して欲しいものです。
でも、私にとっての完結はリロード以前にさせて頂きます。
430風と木の名無しさん:03/12/21 16:55 ID:tFno9HpD
峰倉はカミサマ編で見切りをつけました。
ほんとーに進まないよね…。
お前ら誰の金使って旅しているのかと小1時間。

紅ガイ児(漢字忘れた)は結局アレだし…。

何にせよお疲れ様でした!(いっそ明るく)
431風と木の名無しさん:03/12/22 20:47 ID:TidemRbC
>お前ら誰の金使って旅しているのかと小1時間。

ちょとワロタ
432風と木の名無しさん:03/12/24 20:54 ID:n103zbLL
あなたの作品を手にしたのは、工房の頃でした。
私は地味で根暗で、とても潔癖な少女でした。男と男どころか男と女すら許せない、そんな偏屈な私をイロモノの世界へと導いたのはあなたでした。
私生児として生まれた繊細な美少年と、大家族で育った健康そのものの野生少年。彼らは喧嘩し合いながらも互いのいいところを見つめようとし、それでもやっぱり磁石のNとSのごとく反発してしまう。
けれど結局はその絆を捨て切れない。その絆が、彼らが一生の内で初めて見つけた、かけがえのないものだから・・・。
ここ数年前にアキラくんという元気のいい男の子と、彼に迫る結城の怪しい関係ものも平行して連載され、人気を博しましたね。
・・・あなたの書く物が変わってしまったのは、作者の書く4コマに、子供が登場しはじめてからでしょうか。
かわいい甥子さんとそのお友達ですね。ええ、4コマに出てくるぶんには構わないのです。

だがな神谷悠よ。

433432:03/12/24 21:19 ID:qJjuv+dc
悲しいことに、純情なアキラくんから精神の崩壊は始まりました。
悪ガキが警察にしょっぴかれ「親はかんけーねーだろ」などと悪態をつく姿に、「関係ないことあるかよ!お前がちゃんとしないからかーちゃんが悲しむんだろ!」と叫ぶあの男の子を返してください。
集団レイプされた女の子の慰め役に男ばかりわらわらと連れてきて、ヒス起こした少女に「お父さんに当たるな!自分が辛いからって人に当たっていいはずなんかない!!」と説教たれる高校生なんて嫌すぎです。
しかもなぜか家族の再生に話が切り替わってるし。
「子供の意見は純粋=子供の意見が正しい」という甥っ子誕生と同時に赤ちゃん返りでも起こしたかのような作者の未熟な人生観は、「迷宮」シリーズにまでその汚手を伸ばしはじめました。
もう駄目です。これ以上私にこのシリーズの悪口は書けません。好きだったんです、まどかさん。京ちゃん。一平くん。あちこちに散りばめられた心に響く言葉と美しい絵。たとえトリックが死ぬほどつまらなくても、つうかありえねえシチュが多くても、私はあなたが好きだった。
キャラが人形化しただなんて信じたくなかった。餓鬼萌えごときで崩れたなんて思いたくない。愛していたのに。
一平くん、赤ちゃん誕生おめでとう。作者が子供馬鹿が書きたいだけだとわかっているから、君達とはもうお別れするよ。次のコミックスは買わない。
気のきいたこと書きたいけれど、もう何も言えないよ。さよなら。

434風と木の名無しさん:03/12/24 21:38 ID:H1FCecQa
お疲れさま。神谷悠さんの作品は未読だけれど、なんだか切なくなって
しまいました。
集団レイプされ、からのクダリに憤り。未読ながら、同じキャラとは思え
なかったです。

432さんと、ここに来る皆さんにメリークリスマス。良い作品との出会い
がありますように。
435風と木の名無しさん:03/12/25 13:05 ID:JynwqDN8
私もずいぶん前に見切りをつけてしまったが、
同じく集団レイプ〜以降がめっちゃ腹たったよ。
何度もでてくる「好きだったよ」の言葉にすごく悲しみを感じた。
436風と木の名無しさん:03/12/25 13:16 ID:at0PFY6Z
>432-434
乙でした。
437風と木の名無しさん:03/12/25 18:17 ID:OrPGtv67
>432-433
一言一句激しく同意するしかない名文、お疲れ様です。
私はまだ見切れてなくって、多分続刊も買うんだけど、
アキラがうざいのは個性だとしても、1冊の中で奴等の話が多すぎんじゃ!
首の皮一枚の京萌えのみで残ってる負け組みの私が陥落する日も遠くは無い。
自分の萌え炎がどんどん小さくなっているのが分るよ。
438風と木の名無しさん:03/12/25 23:20 ID:ILQa5VDl
あなたの美しい絵が好きでした。
あなたの妙なギャグセンスが好きでした。
あなたの描くリアクションに命をかけた男が好きでした。
影の努力家な関西弁の少年が好きでした。
ヒロインとしか思えない天然主人公が好きでした。
アフロでマッチョで男前な店長が好きでした。
ヒロイン含め数々の可愛い女性キャラも好きでした。

でも最近もうあなたのギャグについていけません。
「メローン!」「犬!」あたりから、あまりのパンの美味さに人が死ぬあたりが私にとって最高でした。
惰性でコミックスを買ってきましたが、先日買った新刊をまともに直視できなくなってっきてしまったあたりから、もう限界を感じていました。
そして、連載でせっかくの本当に美味しそうなパンを、大量の坂東英次の裸で印象最悪にされてしまったあたりで、見切りをつけようと決心しました。

さよなら、橋口たかし先生。
あなたの名前を記憶する前に、あなたと知らずに買っていたスト2の4コマからずっとファンでした。
こんな形であなたと離れるのが、本当に寂しくてなりません。でももうコミックスを買うのをやめることにします。
いつか作品が往時の勢いを取り戻すことを影ながら祈っています。
439風と木の名無しさん:03/12/25 23:28 ID:5POVXAG3
>438
その作家の本読んだことないけどワロタ(w
やたらとパンが美味しそうなんだな。
440風と木の名無しさん:03/12/25 23:56 ID:M+qztEg+
ハッシーと言えば、スピナーと言いたい所だがワロタ
ジャパーンは読んでないが、却って読みたくなっちゃったよ(゚∀゚)
441風と木の名無しさん:03/12/26 00:45 ID:qyfCb/Re
はははは。やっぱおもしろくなくなってきたなと感じてたのは
自分だけじゃないのかw
漏れは大会が終ったら復活してくれるんじゃないかと期待してるんだが。
でも、ひとまず漏れも10巻までは売り飛ばすよ…。

>440
7か8あたりのフランス大会参加前までは手放しでおもしろいっすよ。
442風と木の名無しさん:03/12/26 01:45 ID:H6MaQoS1
>426
亀ながら一言一句禿同です。
私も四龍島とスラムフィッシュは大好きでした。後は(ry
もし糞つまらなかったら…と、四龍島の番外編を買う勇気が出ないよ。
443風と木の名無しさん:03/12/26 14:13 ID:kbo53zJ+
>433
あの妹がレイプされた話、状況としては興味深いものの
わりにしっくりこないと思ったんだけど、
そうか、助け手がヤローばかりというのが一因だったのか、
ちょっと納得。
444風と木の名無しさん:03/12/28 19:24 ID:g3F1roG0
桑原水菜先生へ

リア厨、そして工房のときと、あなたの代表作、鏡呪を愛読しておりました。
モーツァルトとサリエリに喩えられた主人公達の、愛、憎しみ、そんな言葉では表せきれない
関係に、若かった私は、あこがれにも似た気持ちを抱き、どっぷりはまっていました。
高耶さんは私の理想でした。彼のカリスマ性に惹かれていく作中の人物達と同様に、
私も彼にカタルシスを感じていました。次巻が出るのを心待ちにしている毎日でした。

・・・が。時の流れとは残酷なものなのですね。
あんなに好きだったあなたの作品から、いつしか私は離れていきました。
その上、たまに読み返してみるたびに、わけのわからない苛立ちのようなものまで感じるように
なったのです。
・・・多分それは、桑原先生、あなたの主人公溺愛ぶりが書く文の隅々から匂ってくる
からなのではないでしょうか。
若かった時は何も気になりませんでした。むしろ熱狂できました。私も同じ気持ちでしたから。
ですが、少し距離を置いてみた今、冷静に見れるようになった今、あなたの作品、鏡呪は
私の入っていくことが出来ない世界になってしまいました。
自分勝手な言い様ですが、鏡呪がもう少し主人公マンセーの話でなければ、そして
あなたが後書きにまでミーハーにマンセーしていなければ、私はきっと今でも鏡呪
を読んでいたと思います。

私の青春に一筋の光を与えてくださった先生・・・。
ですが、私がついていけるのはどうやらここまでのようです。
さようなら、先生・・・。
445風と木の名無しさん:03/12/29 02:02 ID:w3dIhrDT
>>444
大人の意見ですなあ(誉めてる)。卒業、って感じ。
鏡呪ってパワーがあるからつい、ひきこまれるんだけれど。作者に客観性が足りなくて損してるんだよね(ごめん筆力その他も気になりますあの作家さん)。
今の>>444さんにふさわしい、いい本に巡り会えますように。
446風と木の名無しさん:03/12/29 12:31 ID:BSoKNQbZ
>>444
鏡呪って主人公マンセーあってこそ鏡呪って感じするからね〜。
ハマっているうちはいいんだろうが、一度目が覚めちゃうと冷めも早いんだろうなー、と思いまつ。
きっと、思春期から大人への階段を上っていく内に、444さんの求めるものが変わっていったんでしょうね。
成長の一過程、しかと見届けさせていただきました。
447風と木の名無しさん:03/12/29 22:29 ID:n7u2qLpG
>>444
ああ、すごくわかる。
私も本当に一部の頃はどっぷりはまって鏡呪の事しか考えられない時期があって、
ものすごく共感できます。
やはり大人になっていくにつれて感じ方も、考え方も違っていって、
読むことが辛くなっていったんですよね。
448風と木の名無しさん:03/12/29 22:31 ID:+lcWUX1+
亀レスですが、>432-433、名文でした。
愛情が伝わってきましたよ・・・
私も>437さんと同じく、見切れなくて買い続けてるクチです。
新刊が出てもその場はスルーするけど、結局買ってしまう。
ただ、私はアキラの片割れ萌えなんで、ここまで来たらヤシの行く末だけは
見届けないとやりきれぬ・・・
449風と木の名無しさん:03/12/29 23:00 ID:2cxX5KwF
女豹様と呪鏡にコンボではまり、女豹様が呪鏡の
イラスト付けてくれたら最高なのに、
と本気で夢想したあの日々…

今や、情熱は本物だったのに振り向きたくない
過去になってしまった。
若さ故の過ちだったと自嘲するしかない過去にも。
450風と木の名無しさん:03/12/30 21:20 ID:frD+EkWm
>>448
わかります、結城はカコイイ!!なんでアキラみたいな糞餓鬼に萌えられるのかわからん。
とくにあの京ちゃんの出生の秘密編、すごい萎え。泥棒女が盗んだもの持ち帰らなかったって、それトラウマになるようなこと?
虐待された悲劇を人に押しつけてない ?
泥棒助けるよりもお腹の子供助けたかったミヤさんにはなんの罪もないよ。もし私だったらそうするよマジで。
だいたいDQNの子供だって、どのみち捨てられたわけでしょ?
コソドロのせいで愛する人の子供を私生児として生まなきゃいけなかったミヤさんの気持ちは無視?
なところに被害者<加害者を感じますた。
(知らない方のために説明すると、この回は「京ちゃん出生の秘密・自分を私生児として生んだ母(みや)とある医者との婚約パーティの日、
ベランダから落ちかけたコソドロを助け損なった不幸(力を入れすぎてはお腹の赤ちゃんに触るから)
「人を死なせてあの人(医者で婚約者)がどんな非難を受けるか・・・」
そのコソドロのクソエロブス尻軽馬鹿DQN娘(早く死ね)は私生児をもったミヤの苦労たっぷりの(そのせいで死んだも同然)死後、京の前に現れた!
「あんたがお母さんを殺したんだ!あんたさえいなければうちはうまくいっていたマンセーッ」
その不幸はすべてミヤが悪いことで同意!京ちゃん納得!
・・・っておまえなぁ。 
コソドロが悪いんだろすべてよぅ。
451風と木の名無しさん:03/12/30 21:27 ID:72nUk0va
こんな年末に釣りですか?
風邪を引かないように気をつけて下さい。
452風と木の名無しさん:03/12/30 21:37 ID:uH9WYvO8
できれば釣りはこんな所でやって欲しくないですね
ここは愛した作家に三行半を叩きつけるスレなんだから
私も近いうちに三行半を書きにきます
まだ愛してるけどもうついてけなくなりました
453風と木の名無しさん:03/12/30 22:10 ID:bP5c6/Uf
>450
で、どこを縦読みですか?(゚∀゚)アヒャ
454風と木の名無しさん:03/12/31 11:19 ID:tm7Y3X5Q
>>426

亀レスだが禿同

新シリーズうっかり買ってしまって、死にそうにつまらない上に
漂うBL臭が耐えられなかった…
「四龍島」シリーズのストイックな雰囲気が好きだったのに…

名文ありがとう。そしてお疲れさま。
455風と木の名無しさん:04/01/01 23:48 ID:RO7qdK6a
釣りはともかくとして。

お話は優等生臭の漂う、どことなく偽善くさい話なのに、ここまで続いているのは
多分「キャラの魅力」なんだと思うけど。
なんか、どのキャラも魅力がどんどん無くなっていく…というか、キャラ萌えの
お話なら、基本的にキャラを救済しなくちゃいけないのに、これってどうなの?
というお粗末な描き方が多すぎると思う。

私も結城が好きなので、彼が決着つくまでみとどけるつもりではあるけど
とりあえずは来月の別冊でどうかなるかによって決まりそうな悪寒。
456風と木の名無しさん:04/01/03 21:58 ID:QuIxmAt/
私も結城&アキラが本編にまで必要以上に絡んでくるのが
嫌になって、読むのやめたよ…作者の萌え臭に耐えられなくなってさ。

でもこたろーを取り返しに行く(?)まどかママの話は好きだったな。
「ちくしょう」「あたしのものよ」とか言いながら泣く所…
(コミクス売っちゃってうろ覚えで申し訳ないが)
作者の萌えが透けて見えなければ、どのキャラも魅力あって好き
なんだけどなあ〜
457風と木の名無しさん:04/01/03 22:00 ID:QuIxmAt/
ageちまった、スマソ…
458風と木の名無しさん:04/01/04 13:38 ID:lNckVhDK
結城さんとアキラがめでたくくっついたらコミクス購入続行。
バイバイなら星迷宮だけとっといて、あとはブクオフ。

ここまでひっぱったんなら、結城さんに本懐遂げさせてやれよ…

ちなみに子供ネタ(四コマとか)はスルーしている。
459風と木の名無しさん:04/01/04 17:10 ID:Y1VetpoV
そろそろ迷宮の話はスレ違いなんじゃないですか?
原作の話がしたいのなら該当スレにいってください。
これじゃ三行半を書く気にもなれない
460風と木の名無しさん:04/01/04 17:36 ID:vloYM8+D
>>459
まあまあ
それだけ迷宮ファンには三行半予備軍がいるってことさ

そんでは
↓切ない三行半トドゾー↓

461風と木の名無しさん:04/01/04 18:18 ID:ApaytLNQ
拝啓 あさぎり夕さま。

私は他の方のような文才がないので、本当に一言だけ。

あなたがこれから先どこに行こうと、子供の頃に読んだあなたの
「あこがれ冒険者」は私の生涯の宝物です。
あの頃の夢と希望をありがとうございました。
462風と木の名無しさん:04/01/04 21:44 ID:NFUg7nId
>>461
短いけど、気持ちは痛いくらい伝わるよ…。切ないね……。
463風と木の名無しさん:04/01/04 22:17 ID:qFl3JnBE
>>461に大いに禿同。
そして私も……

前略 あさぎりタ先生

先生の著作、『ミソミソ!』との出会いは、私と漫画との出会いでもありました。
ミソミソ(小)の愛らしさに、当時小学生だった私は、
思いっきりメロメロになったものです。
少ない小遣いで一生懸命コミックスをそろえたり、
『仲良し』を購読している友達から『ミソミソ!』の切抜きをもらったり…。
今から思えば美形男ばかり出演して、BLの匂いがしないでもないのですが、
当時少女だった私は、美形男を無視して可愛いヒロインに夢中になっておりました。

先生は覚えておいででしょうか?
『コソな混乱』連載時に、某有名漫画家先生の指導する漫画講座番組に
TV出演されたことを。
あの時は先生のお姿&お仕事現場が拝めたこともあり、
一ファンとして大変心ときめくものでございました。
もちろんビデオ録画もバッチリです。
464風と木の名無しさん:04/01/04 22:19 ID:qFl3JnBE
しかし、月日はたって、私が801という存在を知った頃、
先生はいつのまにか、ボゥイズラブの道を突き進んでおいででした。
そのことを知った時の、
私の複雑な胸中は言葉では言い表すことはできません。

もう先生の作品を買うこともないでしょう。
しかし、多感な少女期に先生の作品に出会えたこと、
ときめきを与えてくださったことに、感謝しております。
ありがとうございました。


追伸。
初めて先生のお名前を拝見したとき、
『あさぎ リタ』かと大変失礼な勘違いしておりました。
今、この場でお詫び申し上げます。申し訳ございませんでした。
4651/3:04/01/04 22:36 ID:IVbNnZH+
初めてあなたの作品を読んだのは、友人に借りた本のゲストでした。
その時は名前も覚えなかったのですが、ずっと頭に残っていて
また別の本でお見かけしたときに「あ、この人だ」と今度こそ覚えて
コミケに地方からの切符を握りしめてあなたの本を買いに行きました。
地方者だった学生の自分は、通販を駆使して既刊と新刊を揃え、その当時
少しだけ始まっていた古本同人誌店で、0が1個多いような
バックナンバーも揃えました。お金なんかの問題じゃなくて、ただ
あなたの書いた文章が全部読みたかった。
一文字だって読み逃がしたくなかったんです。

お互いを傷つけ合うような、でも結びつく二人。
なんでこんなにいやな思いをして、憎むほどになりながらも
惹かれ合ってしまうんだろう、と。私はあなたの描き出す2人に夢中でした。
さまざまなシチュエーション。パラレルでもとてもリアリティがあって
繊細で優美な文章。独特の世界観。
1文字文章を追ったとたんに、目の前は異世界になりました。
あなたの書き出す日本語の美しさにうっとりしたものです。
本当に盲目的に好きでした。
胸を張って「信者です」と言えました。
4662/3:04/01/04 22:45 ID:IVbNnZH+
でも、だんだんと話が楽な方へ楽な方へと流れて行ったように思えます。
最初は「ああ、幸せな2人を書きたいんだろうな」「こういうのもいいな」と
思っていたのですが、そのころから、あなたの書くシリアスの方向性にも
ちょっと疑問が出始めました。
それでもついて行きました。一度活動を引退してしまったときは
泣きましたし、復帰してくれたときは一番に並んで本を買いました。
その時、列でたまたま隣になった名前も知らないファンの方と
「嬉しいですね」と語り合ったことは忘れられません。
周囲がだんだんとあなたの作品に批判を言い始めても、私は
あなたの文章と、自分を追い込むような思想にあこがれていました。

でも、やはりどこかで軋みは出ていたのだと思います。
あなたが商業デビューして、その単行本を読んだとき
「なにかが違う」と気付きました。

商業の本も3冊目くらいまでは買ったでしょうか。
でもそのころにはあなたは私が大好きだったジャンルも移動し
オリジナルで活動を始めていたこともあり、すっかりスペースに足を
向けることもなくなりました。
「ジャンルが変わっても追いかける作家さん」の筆頭にあがっていたはずの
あなたのスペースに、なぜか行く気になれなかったのです。
おそらく、私が大好きだったジャンルの、大好きだった2人を使って
書いた話の名前だけすげ替え作品があるだけだと、わかっていたから
かもしれません。商業誌でもかつて書いた話の焼き直しばかりが目立ち
私はすっかりあなたのことを忘れて行きました。
4673/3:04/01/04 22:48 ID:IVbNnZH+
先日、本の整理をしていてあなたの同人誌を読み直しました。
初期から中期の作品は、すっかり大人になった今の私が読むとやはり稚拙ですが
それでもその根底にあるエネルギーは変わらずにそのままでした。
でも、最後の方にいくにつれて文章も荒れ、なによりも「話を書く」ことへの
姿勢の違いもはっきりわかりました。
私が勘違いしていたんですね。
大好きなジャンルのキャラの名前をすげ替えたのではなくて、あの当時の
あなたはパロを書くことにうんざりしていたんですね。
本当はオリジナルでオリキャラで書きたかった話を、無理矢理パロにして
パラレルとして書いていたんですね。それを初志通りにオリジナルで書き直した
だけなら勝手に不愉快になったりしてすみません、と言わせてください。
当時は自分の目もジャンルで曇っていましたが、ジャンルマジックが解けた
今になってみて、あなたの後期の作品は、緻密で展開もあるかもしれませんが
読み終わると「だからなに?」としか思えない一人満足な文章でした。
確かに文章だけはうまいのですが、心に何も響かないのです。
まるで読みやすく書かれた実験経過の報告書のようでした。
商業誌を読んだときのあの違和感の正体がこれだったんですね。

懐かしくてサイトにも行ってみましたが、相変わらずの病弱自慢で
作品も書かずにいるようで、なんだかいっそ吹っ切れました。

それでも、10代の私には神様のような存在でした。
願わくば一般紙でメジャーになったあなたと再会したかったです。
鷺沼やすな様。もうすれ違うこともないと思いますが、お元気で。
468風と木の名無しさん:04/01/05 01:31 ID:nezNaQL1
見事な三行半の連続でした。
あさぎりは、やはり小学生の頃夢中になった作者なので、書いた方の気持ちが痛いほどよくわかり、
鷺沼さんの作品は存知ませんが、美しく、そして冷静に当時を振り返り、決別した三行半でした。

自分も何度かここで別れを告げているので、かなうことのない願いだとわかっていても、作者と読者の蜜月が永遠に続くことを願ってやまないのです。
しかし、変わるのは作者か読者か、あるいは両方か、永遠に続く蜜月など無い事をいつも思い知らされます。
でも、失ったからこそ、当時の思い出はより美しく、その影だけを心に残すのかもしれません。
469風と木の名無しさん:04/01/05 01:51 ID:ViDsgoky
>465-468

すっごくよく分かります。その気持ち。
私も一生懸命彼女の本買いあさりました。
彼女特有の暗い文章も、すごく魅力的だったと思っていました。
しかし、オリジナルに移ってからの彼女の作品には
全く心動かされません。
所詮、私はそのパロジャンルファンだったと言うだけなのか。
彼女の商業誌はとっくにブクオフ行きですが
パロ同人誌はまだ当分手元に残りそうです。

470風と木の名無しさん:04/01/05 10:15 ID:kYeNqWnt
そうだったのかあ>本当はオリジナルでオリキャラで書きたかった
彼女、商業でぶーしてからもかなり長いこと故事件のかほりが抜けないので
逆にパロを商業舞台でやりたいんだと思ってた
私にとっても同人にはまって最初に印象に残った人だったよ。
いつのまにか忘れてた。465さん、おつかれさまでした。
471風と木の名無しさん:04/01/05 10:31 ID:gx57Gm4c
前々スレから一気に読んできますた。
……泣ける!!!!
472風と木の名無しさん:04/01/05 21:25 ID:xocwN02f
い、いろんな意見があるなぁ・・・
私、最近の作品でようやく読めるようになったよ>S沼
そしてBL系以外の本読み友達に唯一みとめてもらえてるBL作家だったり。
(しかしBLへんしうにはこーゆーのには依頼しないと切り捨てられてたが)
結局BLツボからずれちゃったってことかね。
473風と木の名無しさん:04/01/05 22:37 ID:ObeHBXxs
>472
ああ、それわかる。文章がそれなりに書けてるから、文のうまい人だとは思う。
でも「萌え」属性じゃないんだよね。
一般紙でもかなりマイナーな、文章の好きな人のための文章書き、みたいな
マニアックな層に受けそうな気がする。
でも私はS沼さんに「萌え」は感じない。翼の頃から感じなかった。
そして萌えがテーマなBL業界では水が違いすぎ。
実際どこにも受け入れてもらえてないしね。
もういっそああいう人は素直にどっかの文学誌とかに投稿した方がいいんじゃないかと。
474風と木の名無しさん:04/01/05 23:26 ID:rrLOFjPt
>>438
亀ながら同意。
どうも最近は、ハッシー本人が描いてて楽しんでないのが見え見えで嫌です。

>>440
私もハッシー作品で一番好きなのはスピナーだ。
475風と木の名無しさん:04/01/05 23:37 ID:xocwN02f
>473
や、文章は並じゃない?
ただ、構成とニンゲン造形と配置が、多様性多義性抑えて
かくようになってきたでしょ、そのへんが目配りがきいていて
読んでてラク。ってここはS沼スレじゃないよ・・・

三行半、書きたいんだけど、BLまがい作家も範囲内でしょうか?
(BL雑誌にはまだ書いてないな‥‥当人は「私ってBLじゃないしぃー」てなことを言い続けてる)
正月休みにまとめ読みして、あまりの内容の薄さに愛想がつきた>T某…
476風と木の名無しさん:04/01/05 23:53 ID:+uARjsNm
>475
お待ちしております。
477風と木の名無しさん:04/01/05 23:59 ID:dlQvyAWz
>475,476
そして、このスレの住民が結局待ちぼうけになる事をお祈りいたしております。
478風と木の名無しさん:04/01/06 15:00 ID:Pp1G4JFd
BL作家ではないのですが…

初めて作品に出会ったのは私がまだ中学生の頃でした。
友人に借りて読んだ貴女の本。
それほどファンタジーの世界に慣れていなかった私は、貴女の書くキャラの
いきいきとした破天荒ぶりに引き込まれ、それまでに発行されていた本を
まとめて買いに走るほど、キャラの持つ魅力に取り込まれました。
…おそらく、若かったんだろうと思います。

アニメやCDドラマなどにもなったシリーズ物の後半では、
冒険ファンタジーを読んでいるというよりも年増の理屈を読まされているという感が強くなり、
何とか最終巻まで読み進めたものの…読み終えた充実感よりも
近所のオバサンに理不尽な説教をされたような奇妙な疲労感だけが根強くありました。
それでも、最初の頃の冒険活劇ぶりが忘れられず、自分は貴女のファンであると思ってきました。

最近になって、ふと立ち読みした週刊誌でエッセイを書いていらっしゃるのを見ました。
御自身を「女王」と表現し、男を買い、部分整形をし、ブランド品を買い求める。
相も変わらず浪費を繰り返す貴女の様子を大衆誌で読み、ようやく目が覚めました。
いえ、今まで見えていながら敢えて気付かないようにしていたのかもしれません。

貴女は、お金を貰うために文を書いているのだと。

ごめんなさい、もう女王の配下ではいられません。
中村うさぎさま、いままで有難うございました。
479風と木の名無しさん:04/01/06 17:25 ID:7Gjn4qHG
>478
お疲れさまです。
最後の2行で熱いモノがこみ上げて来ました。
480風と木の名無しさん:04/01/06 21:29 ID:pmVkQ/V4
>>478
今のエッセイしか知らないけど(そしてそれは結構好きなんだけど)
なんだか貴女のような人はたくさんいるのかもしれない、と切なくなりました。
知らない方がよかったことって、たくさんあるよね……
481風と木の名無しさん:04/01/06 21:43 ID:EBUug3+V
>465-468
涙が出そうになりました。全く持って同感です。
私も商業デビュー直前からの作品には「???」という感じでしたので
すごく腑に落ちました。
そうか…パロ書きたくなかったのか。
あの頃のS沼さんの書く孤児権、名前だけ使った完全別物って気がしてました。
キャラ造形とか中身まで「誰これ?名前は同じみたいだけど」というか。
当時翼同人はパラレルばっかりだったけど(wそれでもどんなぶっ飛んだ話でも
他の人の書く物はちゃんと孤児権に見えるのにS沼さんのは…と。
商業デビュー作を読んで「なんてつまらないんだろう」と目が覚めて
自分はファンをやめました。

変わらずにいてくれるものなんてないんですね。
でも私も確かに好きだったよ…_| ̄|○
482sage:04/01/07 00:04 ID:xscJ0lSy
>478

>…おそらく、若かったんだろうと思います。

この部分で泣けてきました。

中村うさぎはエッセイしか読んだことなくて面白いと思ってたけど、
小説ファンからしたら悲しくなる現状なのでしょうね。
「もうファンタジーは書けない」って明言してましたし。

名文ありがとうございます。
心からお疲れ様でした…
483482:04/01/07 00:06 ID:xscJ0lSy
間違えました…
女王様の奴隷になって逝ってきます…
484風と木の名無しさん:04/01/07 00:38 ID:PChNkS/f
>482
イ`
名文が続きますなあ…
485風と木の名無しさん:04/01/07 16:18 ID:VqLnDUSK
>478
すごい分かるよ…私もリア厨の頃、信者だった。
お城だの砂漠だの、正当派ファンタジーの世界を舞台に、正義を茶化して
人間の情けない部分や汚い部分を隠さずぶつけてくる作風が好きだった。
そこに描かれてた人間の猥雑な生命力は、思春期の私には
下手な綺麗事より胸に響いてたよ。

>近所のオバサン
…そうなんだよね。
だんだん中年女の下品な開き直りみたいになっちゃったんだよね。
ファンタジーどころか、小説でもなくなっちゃった。
そんなになるまで引っ張って欲しく無かったよ。お金のためでも。
486風と木の名無しさん:04/01/07 18:27 ID:d+hvPXx+
>>478
ウサギファンこの板にも結構いるんだなぁ。
漏れも好きだったよ。
478の三行半を読んでいてかなり早い段階で作家の見当がついてしまい、
自分ももう既に女王の下僕にはなれないんだなと気がついた。
今までウサギを見るたびになんとなくもやもやしていたのはこの所為だったんだな。
すっきりしたよ、名文を有難う。

>>482
絶縁することは辛いけれど、書けないと明言して書くのをやめてくれたから
変な言い方だけど晴れ晴れとした別れだったかもしれない。
だらだらと惰性で書き続けられるよりは全然良い。
そういうところは今でも好きだな。
4871/2:04/01/08 00:36 ID:Ee3/08eL
ここを読んでいると、みなさんけっこうラノベを読んで育ってこられたのですね。
みなさんの三行半を拝見していて、すっかり記憶の奥底に埋もれていた記憶が蘇りました。
もはや思い出となった作家さんですが、ここできっちり三行半を書いてお別れしておこうと思います。

最初は、いのまた氏の美しいイラストに惹かれました。
小学生にはわからない部分も多くありましたが、それでも異形の主人公が差別を受け、それを悩みながらも仲間とともに成長してゆくテーマは理解できました。
最初はただの異形の子供であった主人公が、やがて霊力を操り、当時の政治情勢に巻き込まれながらも、運命を切り開こうとする姿に、声援を送っていました。
主人公は、子供心にも「ちょっとこの人暴走しすぎ」と思いながらも、偉大なる師と時に対立し、悩み、恋をして、そしてやがては自分の父である神に会いに行くため旅立ったあたりは、本当にわくわくしたものです。

しかし、このあたりから辛い展開が待ち構えていました。
父神に会うために行った天上界は、その舞台のせいでもあるのでしょうが、抽象的で理解しがたい展開が多く、読む速度が一気に落ちてしまいました。
特に、今にして思えば「神の残虐性」を演出するためであったかもしれませんが、これまで苦楽を共にしてきたヒロインが、通りすがりの神にいきなり陵辱(未遂?)される展開は、子供心にトラウマになりかけました。
よっぽどショックだったらしく、『女が神の膝の上に座らされて、下から風が吹上げたら、それでもう妊娠する』という、なんだかよくわからない神の交合の解説なんて、まだ覚えていたことに今気が付きました。
ともかく、それでもどうにかイラストに後押しもされつつ、天上編のあんまりなラストまでも辿りつきました。
しかしこのあたりで私は思いました。

「この話、いつ終わるの?」



4882/2:04/01/08 00:37 ID:Ee3/08eL
これまで、地上編、天上編と各10巻ずつ発売され、それでも話は完結しませんでした。
話の開始時は、ちょっと霊力がある以外は、わりと感情移入のしやすかった主人公もだんだん超人化し、物語にのめりこめなくなってきていました。
登場人物もだんだん凄いことになってきて、神とのハーフである主人公はともかく、元は普通の人間だったヒロインまで霊力を身につけた不老不死の超人になってしまったあたりから、そろそろ本棚の広さと財布の中身が気になり始めました。
そんな私の疑問に、あなたが後書きで答えてくれました。

「実は全50巻です」

……ごめんなさい、そこまで付き合い切れませんでした。
結局、挿絵がいのまた氏から変わってしまったことも後押しして、新シリ−ズを何巻か買った後、私はあなたの作品を買うのをやめてしまいました。
その後もシリーズは続いていたようで、今調べてみたら、シリーズは結局外伝も含めて51巻で完結されたようですね。
ここまで書き上げることのできる作家の力というのは、やはり凄いと思います。
今にして思えば、私があなたの本に出会ったのが、早すぎたのかもしれません。
ひょっとしたら、今読み返してみたら、当時は理解できなかった部分も理解でき、あなたへの私の評価も違うのかもしれません。
でもごめんなさい。さすがに51巻は無理です。無理…っ!

藤川桂介様、あのころの私に歴史伝奇の面白さと、オトナの雰囲気を教えてくださってありがとうございました。
でももうちょっと話は小さくまとめてください。
489風と木の名無しさん:04/01/08 01:19 ID:g1X72P3s
>487-488乙です。
宇宙の皇子さまのお話ですよね。第三期の7巻で挫折組です。
主人公が虐げられるシーンで応援しつつ萌えていた記憶が蘇りました。
当時の私は、作者の描く「理想」についていけなくなったのだと思います。
仰るとおり、今読み返すと違った感想になるのかもしれませんね。

完結を知る事が出来てちょっと嬉しいです。にしても51巻か・・・
490風と木の名無しさん:04/01/08 10:16 ID:ShmurlPg
「全○巻で完結予定」と断言してちゃんと終わってくれたなら「そこだけは」良いじゃないか…。
しかし、あの話そんなに長編だったんだ…。全51巻。全部買った人いるんだろうか。
好きになって1年もたたないけど三行半を叩きつけるほどの気持ちにはなってないけど、
将来的にこちらのお世話になる事があるかも知れない。
BLじゃないならそう言うシチュが一切無い話を書いてくれ…。

491風と木の名無しさん:04/01/08 14:47 ID:9kyXKwx4
(1/2)

皆様の書き込みを拝見致しまして、私も決心がつきましたので、書かせていただきます。
 
私が貴女と出会ったのは、10年前ですね。
その頃は、BLが少なく花丸ノベルズは、全部と言っていい程買っていました。
その中でも貴女の書いたシリーズが、仕事に疲れていた私にとってはオアシスでした。
リーマン物、優しくて流されやすいけど、我慢強く心が強い受け主人公。
強気で強引なくせに、寂しがりやで浮気性な攻め。
お互い葛藤しながら、一生懸命な二人がとても好きでした。ノベルズを全巻読んでとても幸せでした。

その後、私は結婚・出産でしばらくBLから遠ざかっておりました。
5年前にやっと復活、BL本を買いまくりました。
そんな時です、本屋で貴女様のあのシリーズの続編を見つけたのは。
私は、二人成長ぶりはどうなんだろう?と胸を躍らせて読みました。
読み終わった後、私は思いました。
時間は過ぎていくものなのですね・・・・人は成長するものですよね。
今じゃ浮気されたらわかったで別れ、会社の後輩に好きだと言われすぐ足を開く受け。
浮気の現場を抑えられて、ろくに誤ららず二股でいけると思っていた安易な攻め。
成長どころか、性格が退化してる様に思えました。
昔の、流されやすいけど芯の強いあの人は何処?傲慢だけど一途に好きをぶつけていた寂しがりなあの人は何処?









492風と木の名無しさん:04/01/08 14:49 ID:9kyXKwx4
(2/2)
でもここまで付き合ったので、最後まで貴女を見届けようと思いました。
ましてあんな収集のつかなくなって来た所で、お互い別の相手と付き合っていて・・・読むのを辞めたら消化不良をおこしますもの。
逆にここまで来てどう収集をつけるのかと思いました、これで安易な付け方をしなければ逆に凄いとと思いました。

でも・・・出ませんね、1999年発行のあの本以来出てませんね。
花丸や他社で違う作品を書いてますが、出てませんね・・・・いつでるんでしょか?
もう5年も放置プレイですよ。

ごめんなさい・・・もう待つのに疲れました。
いつ出るかわからない作品、待っているのが本当の愛だとはわかっています。
でもいいかげん愛が憎しみに変わってしまいます。
もう待てません、これから古本屋に逝ってきます。
遠距離恋愛の苦痛に疲れました。
昔は本当に、本当に好きでした。

さよなら
榊 花月様
抱きしめたいシリーズ



493風と木の名無しさん:04/01/08 15:28 ID:vPxqW44s
スレ違いスマソ。

数多くの美形キャラクターに謎めいた言葉を次々といわせる。
過去の因縁であったり、未来への布石であったり、大きく理不尽で絶対的な何かの存在であったり。
それらの発言は確かに読者の心を惹くには充分です。
しかしあなた方はそれらの謎を解くことをせず、謎を解くための手がかりすら与えず
次から次へと新たな謎を作り出してゆくだけ。
解明されない謎は矛盾を生み、けれどそれに構わずまた新たな謎を投じ、矛盾はさらに大きくなる。
彼らが戦っている絶対的な何かよりも、彼らにとっては更に大きく理不尽な、まさに「神」である
あなた方の気まぐれについて行けるだけの心の力が、私にはもうなくなってしまいました。

プロとして、行き当たりばったりでキャラに発言させるのはもうやめてください。
張った伏線は回収してください、回収する気のない無意味な伏線は張らないでください。

久保帯人さま。
青樹佑夜さま、綾峰欄人さま。
城平京さま、水野英多さま。

未熟な私には、あなた方の子供である彼らの行く末を最後まで見守ることは出来ないようです。
どうぞ彼らにとっての唯一絶対の『神』として、安寧な結末をご用意くださいますよう
遠くから祈るばかりです。
494風と木の名無しさん:04/01/08 16:31 ID:cZG7eXPK
ずいぶん大勢だなw
最初の人以外知らんけど…。
495風と木の名無しさん:04/01/08 16:51 ID:Yy8uWgUl
青/樹/佑/夜と綾/峰/欄/人、城/平/京と水/野/英/多は2人で1つの作品作ってるんだっけ。
スパイラノレとゲトバカーズ?
496風と木の名無しさん:04/01/08 16:54 ID:6/RZzfMc
>493
乙ー。
2つ目の人たちしか知らないが・・・私もずいぶん前についていけなくなって抜けたクチだからなぁ。
つーか、こういう作家ってジャンル問わず多いんだな・・・
497風と木の名無しさん:04/01/08 17:07 ID:ZgDsleGy
>493
乙。
でも原作者立ってる絵描きの方は見逃してやれ。
多分そんなに本人のせいではない。
すべては…原作者のせいなんだ!

Ω<ナ、ナンダッテー!
498風と木の名無しさん:04/01/08 20:16 ID:qEkXkT2c
クボタイトは
これから複線を消化してくれると信じてる・・・
貼りまくりな複線は打ち切られないための予防線だと思ってます・・・
499風と木の名無しさん:04/01/08 21:29 ID:FTM+g9WB
>498
>貼りまくりな複線は打ち切られないための予防線だと思ってます・・・

この言葉が軽く笑い飛ばせない、あの雑誌が憎い。
できることならあの雑誌にこそ三行半叩き付けたいよ……でも具が終わるまでは……。
500風と木の名無しさん:04/01/08 21:34 ID:1Ch5XDwG
伏線張りまくっても打ち切る時は打ち切りますがな、あの雑誌は。
501風と木の名無しさん:04/01/08 21:53 ID:GcvMs9CT
>>497
ああそうか・・青樹佑夜ってあの人だったなw
502風と木の名無しさん:04/01/08 22:29 ID:9F5K3LFn
榊花月「抱きしめたいシリーズ」、、。私も死ぬほど好きだった、、。
花丸文庫に移った初めの巻、「リプレイ」?位のころまでなら何とか
楽しめてたのに、、。只さえBL系はハズレが多すぎジャンルだから
楽しめてたシリーズがつまんなくなると物凄く大打撃。なら買うなって感じ
だが。 今月の終わりに出る 「黒羽と鵙目シリーズ」も大変心配、、、。
楽しくあって欲しい。
503風と木の名無しさん:04/01/08 23:16 ID:aqWxxCoD
1

中学生の頃、初めて貴女の作品を見たとき、私は本当に感動しました。
貴女の最初の作品の冒険漫画から、私はBLも平気になりました。
金髪受けが好きになったのも、貴女の作品からです。
その絵の繊細さも美しさも、当時の私には感動を与えてくれました。
その冒険漫画で、その時代と国が好きになり、色々と調べその国の写真集を
買いあさりました。
輪廻転生を扱いつつ、兄弟の深い深い絆を描いた作品は、感動作でありながら
萌えを感じとっていました(勝手に)。
学園物のお話は、男同士と思わせつつ、実は女だったというヘボンなネタを
使いつつも好きな作品でした。
貴女の描く絵が好きで買った小説は一般向け・BLを含め本棚一杯になりました。
504風と木の名無しさん:04/01/08 23:17 ID:aqWxxCoD


しかし、貴女の唯一の長編漫画の乙女の愛を描いた作品辺りから
私は「あれ」と思い始めました。
BL雑誌でイラストを描きつつも、掲載雑誌が子供向けだったせいか乙女の愛だったせいか
同性愛を否定しまくり、最後はちょっと電波の入った内容に。
この作品を終えたら、連載停止していた最初の作品を再開すると言っていたけども
全然系統の違う原作者付の漫画を描き始め、それも未完でまた違うBL作家原作の
謎の漫画を描き始めましたよね。
作品が途中で終わるたびに「次こそは!」と期待していました。
しかし貴女は雑誌で「内容を忘れたので期待しないで下さい」と発言。
立ち読みしながら、魂が抜き出たのを憶えています。

最近出た、某巨大鼠王国をバックにつけた作品ももうよくわかりません。
絵は元もとの自分の絵だということなので仕方有りませんでしょうが、
なぜここまでわけの解らない作品を書くようになってしまったのでしょうか。



さようなら飯田晴子先生。貴女の「パナ・インサの冒険」の商業版/同人版/コンポ連載決定時のちらしと
「太陽と月人」と「銀金」を除いて今まで私の青春時代をかけて集めた全ての作品を売りに出します。
今の貴女がパナ・インサの続きを書いたら、全然違う作品になってしまうのでしょうから
もう期待はしません。

本当に大好きでした。さようなら。
505風と木の名無しさん:04/01/09 00:05 ID:qktngIYl
お疲れさまでした。
飯田タン…。銀金でしか知らんが、好きなイラストレーターさんだったのに。
そんなことになってたのですな…
506風と木の名無しさん:04/01/09 00:17 ID:VGfla4qF
遅レスですが

>486
そうそう。はっきり書けないと言ってくれた方が
かえってすっきり綺麗に諦めが付くんだな。
続きを出す出す言ってて全然出ない。
これを何回もやられた日にはだんだん気持ちが荒んでいってしまう。
いっそ三行半を突きつけてしまえと思いつつ、
毎回信じて毎回裏切られている作家がいます。
でも、できれば三行半書きたくないんだよう…


507風と木の名無しさん:04/01/09 01:18 ID:9FndqIr0
>504さんお疲れさまです…。
そうか、内容忘れたという発言まであったのか( つД`)

パナ・インサは魂が戻らずそのまま成長して行く展開だったんだろうか。
ざっとこんな感じで話は終わるんですよとかやってくれたらよかったのに・・・。
508風と木の名無しさん:04/01/09 11:12 ID:PU/B4Z4L
他の作品には興味なかったが、パナ・インサだけは待ってた・・・。
もう無理か。売りに行こうかな・・・。
509風と木の名無しさん:04/01/09 14:41 ID:WyXhF7fQ
野梨原 花南さま

以前「ちょーシリーズ」のあとがきで
「書きたいだけ書けて幸せ
上・中・下って出すと中だけ売れないと言われて
縮めなくてもいいし」と書かれていましたよね。
それまでの作品ではきっと書きたいシーンも随分削ってこられたのでしょうね。
作家としてやるせない思いもされたでしょう。

そんな制約の多い中で書かれたであろう昔の作品の方が魅力的だったと
言ったら怒られるでしょうか。

「風の導師候補生」の続編が諦めきれずに今日まで追いかけて来ましたが
私にはもう無理の様です。

これから新刊を手に取る事はないでしょう。
でも初期の小説は今でも宝物です。

さようなら
510風と木の名無しさん:04/01/09 17:04 ID:LjaHU8v5
>>509
乙です。
漏れは某MOVICの競作集に書いてた頃の小説が一番好きだった。
メジャーデビューに喜んでちょーシリーズまでついて行ったけど、
頑張って読んでみたけど、5作目くらいでもう無理だと悟った。
「風の導師」は既に完結したもんだとばっかり思ってたよ。
もうきっと昔のようなものは書けないんだろうな……

511風と木の名無しさん:04/01/09 21:24 ID:nsDbWq1u
自由に書けるようになるって、作家にとって
決していいことだけではないですね。
私もそれで離れた人が何人かいます。
512風と木の名無しさん:04/01/09 22:41 ID:rqhjdrKW
「真夜中の太陽」は名作と思った>ノリハラ
あまし売れなかったみたいだが…
513風と木の名無しさん:04/01/10 01:38 ID:NZmcGWOt
三行半てほどじゃないけど、私もちょーシリーズの途中で
そっとさよならした作家だなあ…。
最早あのシリーズの何がダメでやめたのかさえ覚えてないが、
前田朝日、大好きでした。
514風と木の名無しさん:04/01/10 10:21 ID:111A8Rsv
私はキルゾーン(?)の人とさようならした。
シリーズ一作目がよかったからがんばったが…
515風と木の名無しさん:04/01/10 11:16 ID:4uoQci55
エ、続きは!?(゚Д゚≡゚Д゚)
516風と木の名無しさん:04/01/10 11:17 ID:4uoQci55
スマソ
誤爆…
517風と木の名無しさん:04/01/10 11:36 ID:A9G7eShZ
>>515
なんか微妙に誤爆と思えなかった(w
518風と木の名無しさん:04/01/10 12:45 ID:qXbkB0ZV
やっぱ年末の大掃除で別れを決めた人が多いのかな
すごい投下数が多いよね

皆様乙です
519風と木の名無しさん:04/01/10 17:20 ID:TBJ5hhGA
大丈夫だよ、皆…
新しい年には新しい出会いがあるさ…


…多分…
520風と木の名無しさん:04/01/11 02:53 ID:bQM5Seds
>509-513
書きたいだけ書けない頃の、編集?にホモ話を書け書け
言われて書いていた頃の話、集めてたよ。好きだよ。
大好きだった真夜中〜は絶版になったと何かのあとがきで
知ってショックだったし。
風の〜はやっぱ出そうにないか。そうだよね。_| ̄|○
521風と木の名無しさん:04/01/13 17:08 ID:3mDIP3oi
初めてあなたの本を読んだのは私が小学生の頃でした。
SFというジャンルに出会ったのもあなたの本でした。
もしかしたら、男性同士の恋愛というお話に抵抗がなかったのは
小学生のときに読んだあなたの本の登場人物が
女装癖を持つ男性で、真剣に一人の男性を想っていたからかもしれません。
あなたは遅筆でした。(今でもそうです)
でも、あなたの小説が好きで、かならず忘れた頃にであっても
シリーズは完結させてくれると信じて待っていました。
そして、今。
とうとう、シリーズは完結しました。
でも。。。

おそらく、あなたの落ち度ではないのです。
でも、期待が大きすぎた。
私は、読むべき時代を過ぎてしまったのでしょう。
卒業するべきときに卒業できなかった愚か者、と
思って下さってもかまいません。
十八年近く待ち続けてきました。
終わりを見ることが出来たことだけであるいは満足するべきなのかもしれません。
ただ、もう少し早く完結篇が書かれていれば、
もっと違ったお話になったような気がしてならないのです。

さようなら、 新 井 素 子 様
もう、初期の頃の設定を使ったものは(某マンション含め)
新しく書かれないことを望みます。

522風と木の名無しさん:04/01/13 20:33 ID:WXR1uzt6
>521
黒猫ですね…
私はその結末の感想が何となく見えていたので、ようやく発売された完結編を
見て見ぬ振りをした卑怯者です。
あなたの気持ちは痛いほど判ります。せめて10代の頃に読みたかったね。
523風と木の名無しさん:04/01/13 21:30 ID:KSXUTQGT
すみません。
>女装癖を持つ男性で、真剣に一人の男性を想っていた

というのはどなたなのでしょう?
自分「ディア×3」と「結婚物語」とエッセイ以外は
割と追っかけていたのですか。
アカネマンションは古本屋でも手に入らず、某OVAのアニメでしか
知らないんです。
(ディアは古本屋で買いましたが親子間のドロドロがだめで諦めました)

初期のもの図書館とかで読んだような気がするのですが
どのキャラなのか教えていただけないでしょうか?
524521:04/01/13 22:04 ID:S1qRdolD
>523
「… … 絶 句 」に出てくる
空間を自由に切り張りできるエスパーの人です。
私が持っているのはハヤカワ文庫ですが、
たぶん絶版だと思いますので、図書館で探した方が。。。

って、またこのレスつけるために読み返し、
今とのギャップに悲しくなってしまった。。。

なんだかこのパターンが多いんです、私。
待って待って待ち続け、
完結篇が出て悲しくなってお別れを告げるパターン。。。
早めにシリーズはケリをつけて欲しいです、本当に・・・
525風と木の名無しさん:04/01/13 22:10 ID:tQ73PzuC
宮前拓、かな。
今、手元で確認したのはハヤカワ文庫版の『・・・・・絶句』です。

黒猫は、ま、まあ、でも、まだこの位なら私は許容範囲内でした。
確かにこの頃と比較すると・・・ですけど、それは
未だあれやこれやそれまでも、三行半出来ない未練がましい私だからかも。

_| ̄|○ |||

526風と木の名無しさん:04/01/13 22:21 ID:WE5f90fQ
あのなんちゃってソフトレズみたいな表紙に引きまくって
黒猫に手が出せないへたれな私…_| ̄|○
黒猫…15、6年の付き合いなのにな。
誕生日で微妙に見切っちゃった気がする。
本当に三行半を突き付けたくないから、読めないのかもしれない。
中学生の頃の私の考え方の源はこの人からもらった物だったし。
527523:04/01/13 22:33 ID:KSXUTQGT
>524-525さま
お答え、ありがとうございます。
「絶句」持ってました。実家に帰って読み返して来たいと思います。

>526
中のイラストは、表紙の人と違うので読まれてみてはいかがでしょう
私も、自分がコバルトの読者層とはかけ離れてしまったため
地元では買えず、ネットで注文して書店のカバーかけて読みました。
自分も成長したし、作家も変わっていくのだなと思いましたが・・・

本を読むことに夢中になった頃に、少し戻れたような気がして
ひどく懐かしくなりましたよ。
528風と木の名無しさん:04/01/13 22:59 ID:LJpBHONY
黒猫完結したのね……。あれだけ間があいたけど完結したのは羨ましい。
18年待って完結という話を聞くとカル・ランシィシリーズももしや、と
期待してしまう。
望みを持って待っていていいのかなあ……前田珠子先生。
529風と木の名無しさん:04/01/13 23:05 ID:7sgtccZu
ブラックキャット終わったのか。
今読むと作品との間に15年分の距離を感じるんだろうな。

しみじみしたいので読んでみよう。
530風と木の名無しさん:04/01/14 02:05 ID:+aDjt96Y
あまりにも懐かしいタイトルを聞いて本棚を漁ってしまった。
カル・ランシィの定価290円だったよ・・・。スレ違いスマソ
黒猫も持ってた。完結作、いつか読みます。
>521乙でした。
531風と木の名無しさん:04/01/14 02:07 ID:OOODEZ3L
黒猫か…本屋で見かけたけど、怖くて手に取れなかったよ…。
やっぱり読んで、時間の流れを感じてさよならするのが
嫌なのかもしれないな。
532風と木の名無しさん:04/01/14 15:57 ID:GPFfeXCv
素/子/姫と呼ばれていたあなた様に憧れ
同じ大学に…と頑張って勉強した過去。
憧れて同じような小説を書いた過去。
懐かしいです

やまとまや(漢字不明)って人もいたなぁ
5331/1:04/01/14 16:53 ID:4DnZNMW/
とうとう三行半を書きたい作家さんが出てきてしまった…
初めての書き込みなのでお見苦しい点もあるかと思われますが。

前略 黒乃奈々絵先生

私があなたの作品を手に取ったのは、ただ「新撰組ものだから」という興味からでした。
読み進めて、「歴史もの」と括るにはちょっと…というようなその解釈のあまりの斬新さと
オリジナル設定の盛り込み方に最初は驚いたのも事実です。
新撰組好きではあってもPMは受け付けない、という友人たちの意見も頷けます。
でも、新撰組という土台抜きにしても、私はあなたの生み出す人物たちの喜怒哀楽や
心の繋がり、時に痛くて苦しくて堪らなくなるような「生きる姿」が大好きでした。
その涙の温かさが伝わってくるような泣き顔が描けるというのは、凄い事だと思うのです。

変わってしまったのは、掲載誌変更と共にタイトルが一新された頃からでしょうか。
鈴が狂い、声帯模写という都合の良い技を持つ双子を使って暗躍し始めた頃からだったように思います。
「異聞」での一途でまっすぐな鈴が好きでしたが、いえ、好きだったからこそそれと同じ勢いで
今の彼にはただ腹が立って仕方がありません。先生はきっとご存知ないかと思われますが、
「鈴が狂わず、長州サイドで真正面から新撰組と対決してくれたら違っていたのに。勿体無い」
という意見を耳にしました。勿体無い。読者にこういった印象を抱かせてしまったことを、
あなたの描く作品が好きだったひとりとして非常に悲しく思います(偉そうで申し訳ありません)
今回、竜馬暗殺に関する一連のストーリーでPMとの別れを決意しました。
主人公が竜馬の正体を知らぬまま、何の前触れも無く、たったあれだけの頁で、本当にあれで
良かったのですか?山崎姉弟のエピソード、そして池田屋での鉄之助の決意、と
丁寧に描いてこられただけに読み終えてしばし呆然としてしまいました。
…いえ、作者である黒乃先生がそれで良かったと仰るのならあれが完成形なのでしょう。
あくまでも作品は作者のものであり、それを受け取る読者が勝手に我儘を並べ立てるのは
見苦しいと肝に銘じてはおりますが、それでももう黒乃先生の描く彼らを追い続けるのは
私には少しばかり荷が重いようです。
5342/2:04/01/14 16:55 ID:4DnZNMW/

私は途中で抜けさせていただきますが、いつの日かこの物語が結末を迎えたときに
多くのファンから拍手で受け止められることを、心から祈っています。
そして、この期に及んで…と言われるかもしれませんが。
いつの日かガンガン連載時代の新装版が発行されることを心待ちにしています。
あの全6巻はいつまでも私の宝物であり、同時に私の心の中ではあれで
黒乃奈々絵先生の作品「ピースメーカー」として完結しているのですから。
今まで、本当にありがとうございました。


前半、名前欄間違えました…お恥ずかしい。
535風と木の名無しさん:04/01/14 17:34 ID:7dDLsLDG
>>533-534
あなたは私ですか?
激しく同意です・゚・(ノД`)・゚・。
私の心のもにょり感すっきりしました。
名文乙です。
536風と木の名無しさん:04/01/14 23:46 ID:Fk/4S5o0
今まですらすらと、時に涙しながらこのスレを読んできたけど

初めて好きな人の名前を見つけて、心臓がぎゅっとなった。

・・・そうか・・・・完結か・・・・黒猫・・・・・・。
537風と木の名無しさん:04/01/16 13:36 ID:HWEgr6qN
(〜´Д`)〜 サヨナラ・・・
538風と木の名無しさん:04/01/16 13:59 ID:TleQH96T
>537
その左右の〜は髪の毛なのか腕なのか気になってしかたない(w
539風と木の名無しさん:04/01/16 17:10 ID:FzWvKMEp
腕だと思いたい。髪だとしたらモミー長すぎ。
540風と木の名無しさん:04/01/16 18:31 ID:FW8s7LUg
メーテルみたいに髪がなびいてると思った…。
 ■■■
 ■■■〜
(〜´Д`)〜〜
541風と木の名無しさん:04/01/16 22:16 ID:+9n3eWXz
>540
それ、ブロックにつぶされそうなモミアゲの長い人だYo!
542風と木の名無しさん:04/01/16 23:56 ID:88gu+P1G
>>540>>541
それって凄くカワイソウじゃないか!
早くモミアゲの人、助けてやりなよ!
543風と木の名無しさん:04/01/17 00:39 ID:zOFspBWZ
 ■■■
 ((( ■■■         
    \(〜´Д`)〜〜ヨイショ
544風と木の名無しさん:04/01/17 03:25 ID:/PHffcbM
沢山更新されてるから、また切ないお話が…と思って
厳粛にページ開けたら、もみあ毛の話かYO!
おまえら面白すぎ
545風と木の名無しさん:04/01/17 13:55 ID:yKikkKL8
自分は三つ編みかと思ったよ。
走り出した電車からプラットホームのあの人へ…
ってイメージで。
546風と木の名無しさん:04/01/17 15:05 ID:iwCoDbn3
雑談は雑談スレでお願いいたしたく。
次の名文お待ちしております。
547風と木の名無しさん:04/01/17 22:36 ID:wdUZltYW
>533.534
私は単行本派なので、竜馬暗殺の件は未読ですが、読むのがちょっと
怖くなったような…。
私も「異聞」はきっとずっと好きです。「くろがね」は様子見中かな。
切実な三行半、お疲れ様でした。
548風と木の名無しさん:04/01/18 01:22 ID:dNTDbf2m
>533-534
投げ捨てスレでも最近ピスメ多いよね…
そういう自分もまるっと同意なわけなのですが。
同じく異聞の頃の鈴が大好きだったよ・゚・(ノД`)・゚・。
549風と木の名無しさん:04/01/19 21:03 ID:aFW90mA2
黒猫、本屋で見かけたけど、どうしても手に取れなかった。
今の古馬ルトは三十路女には辛すぎる…_| ̄|○

というか、作家じゃなくて今の古馬ルトに三行半叩き付けちゃ駄目ですか?
久美沙織(好きだった)、氷室冴子(大好きだった)、
新井素子(大々好きだった)、小林弘利(涙が出るほど以下同文)等、
厨房工房時代の大切な思い出を私に提供してくれたあなたは、
今はもうどこにもいない………影も形もない………( ´Д⊂ヽ
550風と木の名無しさん:04/01/19 22:36 ID:Zcdedx5F
>549
禿げ上がるほど同意。
学校の図書室で何冊も借りては読みふけっていた
古葉ると文庫の思い出を古葉ルトが汚さないでくれ。
今って純粋なジュニア小説が無くなってしまった気がする。悲しい。
551風と木の名無しさん:04/01/19 23:31 ID:YwKSy0k+
自分にとってのコバルトは星子ちゃんシリーズだったさ……
勿論挿絵は服部あゆみの頃の……
ありえねーよと思いつつも好きだった……
総集編に妄想という設定でベッドシーンの絵が出ただけで
あの頃はドキッとしたもんさ。
今じゃ………_| ̄|○

あの変わり身を見ると、路線自体はあまり変わってないティーンズハート文庫は
(内容の是非はともかく)ある意味凄いと思う……
リリカルタロット占いとかあたしのエイリアンとか読んでたなぁ……
552風と木の名無しさん:04/01/19 23:56 ID:phh6solf
古葉るトって呪鏡で歪んでモー霧で悪化した気がする。
553風と木の名無しさん:04/01/20 08:02 ID:NbRdipn8
今一番の売れ線は、読者の半分(以上?)があんちゃんたちだったり……
554風と木の名無しさん:04/01/20 09:06 ID:ezUSRA53
っていうか普通の少女小説が売れないからBLに走るわけで。
BLは買っても少女小説を買わない読者がこんなところで嘆く
のは筋違いではなかろうか。
555風と木の名無しさん:04/01/20 10:45 ID:PnyVm7Tp
昔少女小説を買っていた人たちが嘆いてるんだろ
今は買うに値する少女小説がないと
556風と木の名無しさん:04/01/20 13:39 ID:6hMMyJfr
>>554
ここに来る年齢で少女小説を買う人って少数派なんじゃ…?
自分も厨房時代は買ってたけど、今はチョト買う勇気が…

でも一行目には同意。
普通の少女小説が売れる時代に戻ってほしいけど、
生き残りに必死なんだろうなぁ。
557風と木の名無しさん:04/01/20 14:14 ID:ssWBHWrw
当時の少女たちと、今の少女たちの求めるものが違いすぎるんだよ
558風と木の名無しさん:04/01/20 21:24 ID:USg4tjxl
そう断言できるほど違いはしないと思うよ。
境界線が曖昧になってしまってるのも問題なのかも知れないなぁ
559風と木の名無しさん:04/01/20 22:00 ID:Xr6dDhO/
いい加減普段BLを読んでる香具師のコバルトのBL化を嘆いてみる
レスはちょっとうんざりかも。
出版社だってこんなところで金を払ってくれるわけでもないのに無責任
に「思い出を大切にしたい」とか言ってる香具師より金を払ってくれるBL
読者の方が大事だろうさ。
560風と木の名無しさん:04/01/20 23:09 ID:ju8zSurk
嘆きと問題提起とケンカは専用スレでドゾ〜
次の名文お待ちしております。
561風と木の名無しさん:04/01/20 23:11 ID:rZKcMGvO
まあ、私も同じ道を歩いてきたので気持ちは判るがスレ違いではあるな。
もにょってる人は、ただ愚痴るだけではなくて木葉ルト宛の三行半を書いてすっきり汁。
562風と木の名無しさん:04/01/21 05:00 ID:UWf8qNhG
あれはいつの頃でしょうか。少なくとも、まだ私が青春という名の時を過していた頃でした。
あなたの本と出合ったあの時。私の中の衝撃というものは果てしなく途方もなく…
私はあなたと出会った頃はまだ初心でした。戸惑って…でも、見つけてしまった『禁断』。
まだ心が幼かった私には、開けてはならないパンドラの箱を開けたようなやましさ、戸惑い…
けれども、何よりも感じてしまったのです。『萌え』という、当時の私には知りもしなかった恍惚を…
そんな『萌え』を教えてくれたあなたの事は、ずっと忘れません。
何より、きっかけをくれたのがあなただから、今の私があるのです。


元気系な受けたち。一癖も二癖もある、個性的で男前な攻めたち。
文章の中で数々の恋愛と濡れ場を繰り広げる彼らは、私の何よりの楽しさでした。
萌えの要素でした。いわば、やめられない煙草か薬か、そんな何かのように、
あなたが書く小説は、私にとって必要不可欠だったのです。


けれども、そんなあなたの作品の数々に疑問を感じるようになったのは、いつでしょうか?
いえ、実は、最初から感じていたのかもしれません。あなたの世界の中の、脈絡のなさを。
でも、見ないフリをしていたわけではありません。ん?と、少しは首を傾げたりする
若い私も居たのです。でも…それでも、あなたが書くエロが、スキだったんです。


あなたは言わば、この世界ではアフォエロの道を突き進む、神です。アフォエロの神です。
それは言わば、既に文化であり、あなた自身であり、あなたそのもの。
あなただから書ける、アフォでエロで…その中に意味を汲み取る事が出来ない世界なのです。
そう、あなただけの、既に認められている、アフォエロ世界。アフォエロ作家。
それは、しっかりと解かっているんです。私は、あなたの傾向をわかっているつもりなんです。
私が買いまくっていたあなたの本全て、アフォエロだったのですから。



563風と木の名無しさん:04/01/21 05:01 ID:UWf8qNhG
でも、いけませんね……私は成長しました。月日と、あなたの趣向以外の本を読むにつれて。
私の萌えの傾向は、成長していったのです。多分、もう既に玄人の方まで……。
だから、あなたの綴る、アフォでエロな世界についていくのは、もう駄目そうです。
あなたの本を買っても、途中で閉じてしまうんです。ごめんなさい。
あなたのハイテンションが嫌いだった訳ではありません。フェチっぽいところも嫌いになってなんかいません
エプロンプレイも、あなたの世界観も、全てがおにできゅんきゅんします。
解かっているんです!本当に!あなたの世界と、あなたの傾向と、あなたのあのハイテンション!
解かっているのだけれども……あなたの作品が読めなくなるまで成長した私を許してください。


これは、BLというジャンルを初めて知った私とあなたの出会いだから、あえてお別れを告げるのです。
あなたが最初に出会った人でなかったら、きっと私はなんだかんだ言っても、萌えなくても、そしてつまらなくても……
貴方の本を買ったでしょう。アフォエロという文化に触れるべくして。
でも、最初に出会ったあなただからこそ、私のこの成長からくる、ささやかながらにも胸に針を残す、
この小さな痛みを解かって欲しい。最初に出会ったあなただからこそ、思いいれがあるのです。
そそて、敢えてけじめをつけるのです。
あなたの元を去っていく、そんな私をどうぞ許してください。
あなたの御蔭で知った、BLの世界というもので、成長できた自分を見送ってください。

最後に、アフォエロの文化を、これからも突き進んで極めて行ってください。
私は到底あなたのノリについていけませんが、あなたの作品に萌えを感じる厨達に、萌えをあげて下さいね。


       萌えてました、南原兼先生



564風と木の名無しさん:04/01/21 09:06 ID:HidKgeOY
>562、563
「三行半を突きつける」と言うよりは「卒業する」って感じか?
南原ではないが、漏れもそういう経験があるから気持ちがよく判るよ。
  _、_
( ,_ノ` )y━・~~~
565562:04/01/21 10:15 ID:UWf8qNhG
>564
そうそう、そういう感じ。私はあなたから卒業しますってね。
ちょっと優しい感じで宣言してみたYO。
青春のナンバラバンバン。
566風と木の名無しさん:04/01/21 11:04 ID:QO+4jfd5
2004年になってから名文ラッシュですね、皆様乙です。

以前に「儲」を自認するレベルで好きだった作者相手に
明確な理由をもってサヨナラ宣言するスレだけに
ある意味作者にとっては消えてスレで名前が挙がるよりキツそう。ココって。
567風と木の名無しさん:04/01/21 21:25 ID:hiSlEKwS
>562 563
乙。
このスレにきて名文に涙する事は多々あれど
名文に馬鹿笑いしたのは初めてだよ(禿藁
568風と木の名無しさん:04/01/22 00:10 ID:+QOcPcOj
今までナンバランのミリキはぜんっぜんわからなかったが
今ようやくわかった気がする。ありがとう<562-3
569風と木の名無しさん1/2:04/01/22 17:42 ID:O/GuLu1K
やっと決心がついたので書きます。

椹野 道流様
私が貴方の作品に出会ったのは今から約4年近く前。
貴方が奇談シリーズ4作目を出した時でした。
弱々しいかと思っていた敏生はそうではなく、ちゃんといじらしい面もあったし、
冷たいのかなと思っていた天本も中々いい男で優しかった。
でも、私がおかしいのかも知れない。期待過剰だったのかも知れない。
あるいは、出会った頃より汚れてしまったからかも知れない。…あるいは私に元々あった
捻くれた性格のせいかも知れない。…それは分らないけれど。

おそらく、「?」と思い出したのはいわゆる「二部」というのが始まったころでしょうか。
丁度敏生が自分の出生にくぎりがついた頃だったように思います。
それまでは敏生が好きだった。頑張っていたし、しっかりしてると思ってた。
だけどね、先生…。
私が見たいのはそうじゃない、そうじゃないんです。
「じゃあ、僕も頑張らなきゃ☆」という感じに見えてしまうのです。…いえ、適切な表現では
ありませんね。はっきり言いましょう。
敏生が一向にしっかりしてるようには見えなくなったのです。
何だかなよなよしているように見えるのです。身体がむずむず、お腹がもにょもにょ、
心には苛々。右手に新刊、左手に既刊。ねえこれ大筋は一緒じゃないですかとも
思うことが多々ありました。会話も似通ってきました。ラストも同じでした。
570風と木の名無しさん2/2:04/01/22 17:43 ID:O/GuLu1K
相変わらず天本は無駄に理性を働かせ敏生と事に及ぼうとはしないし、
その所為か敏生は妙におねだり系に見えるし、いつの間にか幼児化したようにさえ
見えるようになっていました。
分っています。貴方だけが悪いわけじゃない。私や、もしかしたら出版社の傾向が
変わったのかも知れない。
…先生。
せめて、もうちょっとなかったのでしょうか。
段々壊れていくストーリー。進まないストーリー。繰り返すストーリー。
そして何より説教臭くなっていくストーリー。
私が読みたいのは説教じゃない。貴方の書くファンタジーであり、天本と敏生の
微妙な恋愛であり、龍村のあの豪快なほどの楽しさっぷりでした。
ファンタジーに重きをおかない、恋愛というよりいちゃいちゃ話、龍村は何故かデバガメ
になりきれてないデバガメ状態。

果てには講談社ノベルズにも出張出演する龍村。
もうどうしたらいいのかと思った。
貴方が好きだったから、他作品も買った。銀の雨は月の涙の続きがいつ出るのかだなんて
質問はしませんよ。何年も経ってるけどどうしたのなんて言いませんよ。
夜の夢は幽けしで中原中也にだってはまった。太宰治だって気になった。あの作品は今でも
とても好きな作品です。

でも、一度抱いた疑問や苛立ち、戸惑いは消えない。
だから、綺麗な思い出だけを持って、貴方から離れようと思います。

本当に、4年間楽しかった。甘い一時だった。
大好きだった。

先生、さようなら。
ただ、あの大風呂敷が畳めるように祈るばかりです。
これからもどちらのお仕事も頑張って下さい。
571風と木の名無しさん:04/01/22 17:51 ID:ukn1UCED
>569-570
乙…。漏れも久能千明と茅田砂胡に三行半書こうかなあ…
人って変わっていくのね…
572風と木の名無しさん:04/01/22 21:38 ID:uT5DkdWK
>>571
久能千明って最近読んでないんだけど、変なの?・゚・(ノД`)・゚・
カヤタンはもうどうでもいいや
573風と木の名無しさん:04/01/23 00:52 ID:01jZMENs
私は571ではないけど、久能千明は時々「?」と思いながらも
まだ読み続けてるよ。一時期の情熱は失せたけど。
カヤタンは惰性で新刊出たら買ってしまう。で、読まずに放置。
凄く夢中になってたのに、あの愛は何処へ行ったんだろう……
三行半の文面考えようかな。
574風と木の名無しさん:04/01/23 01:18 ID:ILB9R0WX
>569乙です。
食事のシーンが好きでまだ読み続けてるw

宇宙船のヤシ読んでたな・・・>久能
575風と木の名無しさん:04/01/23 01:44 ID:nG4DyKoH
久能たんは同人誌では乱交(名言 _| ̄|○ )だからな。
愛想も尽きるよ。温帯化しないよう祈るばかり。
576風と木の名無しさん:04/01/23 10:12 ID:Q5ctAKwl
漏れグレイゾーン半分しか読めなかった…キャラの身勝手さが鼻について。
そうすると文章もとても読みづらいことに気がついた…。それ以来買うのやめたよ…。
あとがきはすでに温帯臭がしてるんでつが…
577風と木の名無しさん:04/01/24 02:11 ID:dvA+XKG3
乱交!?なんですかそれどういう暗喩なんですか!?
作家さんの事知らないけど気になる…
578風と木の名無しさん:04/01/24 02:44 ID:T1E98Rv4
>577
商業誌本編と同人誌でカップリングが違うものが多いんだよ。
ちなみにこの間の冬コミ新刊は商業誌では攻な二人がカプに
なっててビクーリした。
579578:04/01/24 02:46 ID:T1E98Rv4
あ、>575さんが言ってるのがこの事じゃなかったらどうしよう。
違ってたらゴメソ
580風と木の名無しさん:04/01/24 03:35 ID:zRuGa4dJ
このスレって読んでみたくなる本が増えるw
581576:04/01/24 10:06 ID:LY2kB7lW
>578
うわあ…それ一番駄目だ…受けが攻めになるのはいいんだけど、
特定の受けがいる攻めが受けになるのは生理的に駄目だ…_| ̄|○i||i
グレイゾーンだけならあの連れは受けだと思ってたのでOKだったんだが
この板の書き込みでたしか攻めだったって見かけたから…。
582575:04/01/24 11:57 ID:dHd9rjT1
仰るとおりです。乱交=おいカップリング違うじゃないですか! です。
本当に驚いた。
いや、『月の砂漠』でやっちまった事をまたやっちゃっただけですよね。
私の覚悟が甘かったってことかな ヽ(`Д´)ノウワァァァン
青のシリーズでもこれをやっちまってくれたら、心おきなく三行半を書けそうです。

・・・冬コミ以来、萎えに萎えてます・・・
583577:04/01/24 12:45 ID:dvA+XKG3
>578
教えてくれてマリガトー。へぇ〜!そういう書き手さんているんだ。
元々リバっぽい作風でも無いのに?びっくりだなあ。
584風と木の名無しさん:04/01/24 15:04 ID:2/+L/nxI
>581
いちいち藻前の好みまで言わなくてもいい。
攻めが受けになるの好きな奴もいるんだよ……
585576:04/01/24 15:19 ID:GrV0v/3k
>584
三行半スレで、ageで反論されてもな…
どっちにしても元設定で1対1なのに同人で乱交な久能さんにはグバーイ。
ちなみに基本攻め設定の人が本命相手に受けになるのはぜんぜんOKですよ。
特定の相手がいる攻めが受けやってると元の話に萎えるだけ。
586風と木の名無しさん:04/01/24 17:27 ID:gS/PsvgN
>584
>攻めが受けになるの好きな奴もいるんだよ……

いちいち「そういう人間」の好みを言わなくてもいい。
と言われるとは思わなかったのかな?
587風と木の名無しさん:04/01/24 17:28 ID:m4wDDXvi
>576
元の作家の事知らないって自分で言ってんじゃん。
自分の嗜好を語るスレじゃないっしょ?
588576:04/01/24 17:40 ID:GrV0v/3k
>587
それは別の人ですよ。そして、漏れは>571でもあるのでつよ。
589風と木の名無しさん:04/01/24 17:49 ID:H+dCDw4q
つーかおまいらスレ違い。>>577-588
590576:04/01/24 17:59 ID:GrV0v/3k
>589
まったくだ。スマソ。だけど、なんだか踏ん切りがついたので
今度来るときは、久能千明に三行半したためてやってまいりまつ。
591形見を胸に抱いて・1:04/01/25 00:01 ID:wnMQiE0Z
 何時の間にか、私はあなたの本を開く事が少なくなってきました。繰り返し読みすぎたのもあったのでしょうがもともと苦手だった表現、?と思う展開、感情移入しにくい人物描写など(あくまで私にとって、です)が鼻についてきたのだと思います。
 殆どを処分しました。ですが、以前買ったこと、夢中になって読んでいたことを後悔はしませんでした。あなたを、卒業したのかなと思っただけです。
 私はもう手に取ることはなくなったけれど、以前の私のような若い読者をあなたの「物語」にひきこみ「物語」にひきこまれる愉悦をずっと伝えていって欲しい…そう、思っていました。
592形見を胸に抱いて・2:04/01/25 00:02 ID:wnMQiE0Z
 あなたに関する悪い評判を聞くこともありました。知人が「これ、シリーズの新作なんだけど…」と困惑しながら読ませてくれた本はなんとも冗長でくだくだしい描写だけで殆どのページが埋まっており、話が展開するまで読み進めることが出来ませんでした。
 それでも…私は冷静でした。もう卒業した作家さんだし。まあ敵を作りそうな物言いは昔からだったし、作品と作家さんは別物だし、と。
 どこかであなたをまだ信頼していたのかもしれません。処分できなかった本は今読み返しても感銘を与えてくれますし。
 冷静でした。別のスレッドで(魔が差したのでしょうか)あなたの今の、あなたが今物語と称して書いているもの文章を読むまでは。
593形見を胸に抱いて・3:04/01/25 00:04 ID:wnMQiE0Z
 あれはなんなのですか。
 あなたは「物語」を愛し「物語」を紡ぐのを愛し、それを共有できる人々を愛していたのではなかったのですか。
 別名で書かれたあなたのエッセイには度々、そんな記述が出てきていました。私はその熱情に打たれ、それゆえにあなたを信じてきました。あなたは語らずにはいられない人であり、自分の好みからは外れてしまっていても今でも物語を紡ぎ続けているのだと。
 あれが今のあなたの文なのですか。愛する物語を綴る手段が。かつて、中原をわたる風を、幻惑の廃都を、登場人物達を読者の目の前に映し出してくれたあなたの。
 そして…初めて知りました。あなたにもう読者の真摯な言葉は届かないことを。もうあなたの「物語」が破綻していくのを止める術がないことを。
 私が二番目に愛する名探偵の、すべての人に対する偏見無きあたたかなまなざしはあなたのものだと思っていました。物語を愛してくれる人々はもう、いらないのですか?そしてもう…あなたは、物語を愛してはおられないのですか?
 途中で物語が当初予想されていた方向から変質していくのは、責めません。私は読むのを途中で止めてしまった人間ですからその資格はありません。
 ですが、変質した結果が「物語」にすらなっていないのはなんなのですか!
594形見を胸に抱いて・4:04/01/25 00:06 ID:wnMQiE0Z
 あなたの生み出した、のびた蕎麦をまずそうにもぐもぐしている名探偵が大好きでした。垣間見せてくれた壮大なファンタジーに魅せられました。「物語」への情熱を語るあなたに憧れていました。その文章のリズムにも。
 …私が自己満足のために拙い物語を綴り始めたのもあなたの影響かもしれません。ですがあなたはものを創るひとたちへの大変良い反面教師になられておいでです、今は。
 さようならを言います。栗本薫様、中島梓様、そして名探偵伊集院大介様。あなたの名前を「好きな探偵」から「好きだった探偵」に移すのは本当に辛い。ですがあなたの名前を他人に勧めることが出来なくなってしまったのです。
 「伊集院大介の冒険/私生活」「トワイライト・サーガ」「遥かな草原に(心中天浦島収録)」はやはり手放せません。ですが語り部の栗本薫は私の中で消えました。悪い例としてのみ見守っていきます。
 あなたがかつて語っていた物語への情熱が他の創り手へ伝わっていきますように。その祈りをもって、この長くなってしまった絶縁状の締めといたします。
595風と木の名無しさん:04/01/25 00:09 ID:HOBeaC2S
あああああ…
今の伊集院大介は、そんな事になってるのか…
私もまずそうなソバを、何故か毎日もそもそ食す彼や
彼の学友で、勉強バカの嫌味さんが大好きでしたよ…(´Д⊂
596591〜:04/01/25 00:26 ID:wnMQiE0Z
冷静になったら板違いもはなはだしい…_| ̄|〇
しかも長いわ読みにくいわ。あぐら詣でいってきます (((_| ̄|〇 ズリズリ
597風と木の名無しさん:04/01/25 02:55 ID:5gJBKRut
>>591
いや板違いでもないとオモ
最近はシラネけど801ものも散々書いてたし
そして読みにくいのは確かだが内容には禿げあがるほどに同意
内容がどんどん電波になっていっただけならば新作買わないだけで済んだのだが…

こうして今日も一人トマトへの道を踏み出す者が
598風と木の名無しさん:04/01/25 03:10 ID:wKpbBcB4
>591
読みながら泣いてしまいました。
栗本さんにはまったく同じことを思っています。
私もあの人の書く物語が大好きだった。
でも時は残酷なのですね。
変わったあの人にはもうついていけません。
私にももっとも影響を受けた作家でした。
591さん私のかわりに三行半を書いてくれてありがとうございます。
私が捨てられない本は「優しい密室」ですが
気持ちはまったく同じです。
私も便乗していいます。
さようなら栗本薫先生。
大好きでした。
599風と木の名無しさん:04/01/25 03:34 ID:mnoDmonm
うん、板違いではないと思うよ。
このスレは前、誰かも書いていたけれど、
「801板の住民が、かつて愛していたあなたへのサヨナラ」を綴るスレだし。
600風と木の名無しさん:04/01/25 06:00 ID:/fRWDO0r
>91-594
>599に同意。801書いてない作家への三行半だって
今801が好きな人であればokだとおも。

…しかし、そうか、そんなことになっていたのか。
栗本薫氏。自分の中では卒業した人であっても
そんなことになるときくと辛い……。
私は『グルメを料理する…方法』だったなあ。
601風と木の名無しさん:04/01/25 09:26 ID:7tHy+h2H
私もとっくに卒業しちゃったけど、益々酷くなってるんだね。
「ぼくらの時代」は今でも大事に取ってあるけど、温帯も温帯の物語も
あの青臭いまでも一生懸命な感じはもう思い出せないんだろうな。 
602風と木の名無しさん:04/01/25 09:32 ID:Vgj9ndZq
自分もかの人に三行半を書いたクチだが
ここまで劣化されてるといっそのこと
断筆してくれと思う。

収入なくなるか……。

グインサーガ読み始めた頃は
物語の限界に挑戦してくれるのかと
期待してたけど
まさか編集と読者の忍耐の限界に
挑戦されるとは思わなかった。
603風と木の名無しさん:04/01/25 15:41 ID:VBborSwL
読み進めていくうちに「あぁ・・・温帯の事だな」と分かってしまうのがイヤソ・・・。。・゚・(ノД`)・゚・。
ホントに、温帯と尾崎ミナミへの三行半は何回登場しても、誰が書いても切ないねぇ。
ひきつづき名文キボンヌ。
604風と木の名無しさん:04/01/25 22:55 ID:RvjZm0FU
伊集院シリーズの最大の敗因は 『天狼星』を書いたことだと思う。

冒険探偵モノは 確かにワタシも好きだけれども
物語の根幹をなす 小さな嫉妬 小さな憎しみ 小さな幸福 小さな愛
市井に生きる普通の人たちの物語をメーンにすべきであって、
江戸川乱歩バリの おどろおどろしいモノや、余りに奇抜な人物を乱発されては、
伊集院大介の「人間が好きだ」という 独特のスタートラインや眼差しが損なわれてしまう。

この意見は単に 個人の嗜好(希望)にしか過ぎないのかもしれないけれど、
是非とも温帯には シリーズ初期の作品を読み、立ち返って頂きたい。

スレチガイ ゴメソ・・・・
605風と木の名無しさん:04/01/25 23:11 ID:zwhGwzDA
>604
あなたの詳細な考察からも愛を感じましたよ。

私は栗本薫名義での本(要するに小説だけど)は、あまり読んでなくて
中島梓が大好きだったんだけど、今の小説道場には三行半書きたい…。
小説道場に中島先生が帰って来たって知った時は泣くほど嬉しかったのに。
投稿者にも問題があるのかもしれないけど、先生…もっと愛して下さい。
前小説道場にも問題児や勘違いから始まった人いっぱいいたじゃないですか。
今、書きたい話があって、投稿してみようかとも思いつつも、受け止めても
らえなそうで怖い。拙くても、閉じこもっていても、攻撃的でも、その全て
に向き合ってぶつかってくれた先生にまた会いたいですよ…。

ワタシコソスレチガイ…これじゃ三行半じゃなくて「帰って来いよ」スレ…
606風と木の名無しさん:04/01/25 23:53 ID:ZCfiYPxR
>605
私は心の中で三行半つきつけたけど、もし温帯が帰ってきて
グインの30巻くらいから書き直してくれるなら、どれだけ
謝ってでも信者に復帰したいよ…
607風と木の名無しさん:04/01/26 00:10 ID:/ExC62u7
あの〜、ごめんなさい。
ここは三行半スレです。
一応、三行半関係の雑談はOKなんですが、温帯の方の人たち、
三行半じゃなければなるべく雑談は温帯スレの方でお願いします…
608風と木の名無しさん:04/01/26 08:05 ID:9dTDgqLK
【天下】栗本@温帯【万敵】〜ここは神楽坂6丁目
http://www2.bbspink.com/test/read.cgi/801/1072803253/l50

こちらへドゾー
609風と木の名無しさん:04/01/26 22:11 ID:eKCZ4rZy
あなたに出会ったのはもう10年近く前でした。「上手い」と誰もが認めるような絵柄ではありませんでしたが愛のあふれるストーリーに私はどっぷりはまりました。
その頃高校生になったばかりでHのえの字も知らない純粋な少女だった私は、ほんのりホモやんわりレズのギャグのコラボレーションがなんとも心地良かったのです。
また、かなわぬ恋心を内に秘めつつ愛しい脚本家の為に舞を舞う「恋姫」は、今でも切なさと共に台詞のひとつひとつが鮮明に思い出されます。
しかし、いつのころからでしょうか……。
あなたの漫画にショタとエロしか見受けられなくなったのは……。
610風と木の名無しさん:04/01/26 22:18 ID:eKCZ4rZy
そして、あまりにも衝撃的だったあの伝説の漫画「言葉ノ魔術」!!愛らしい表紙を見てまだどこかで期待していたのかもしれません。ほのぼのギャグで人気を博し、シリアス、ショタエロと迷走した末に「LOVE ROUND!!」で華麗に復活を遂げた高永ひなこ先生のように、
611風と木の名無しさん:04/01/26 22:19 ID:eKCZ4rZy
あの頃のあなたに戻ってくれたのではないかと。
その期待は見事に砕かれました。ページをめくるとそこにいたのは、名前こそ違えど当時一世を風靡したバスケ漫画のめがねくんと元ヤンだのです。しかも、ご丁寧に元ヤンの顎には抜糸の後の残る傷がありました。
私の中で、何かが終わりました。
612風と木の名無しさん:04/01/26 22:20 ID:eKCZ4rZy
私は追いかけることが出来なくなりました。あなたの新刊を見たときに心に刺さった棘がちくりと痛むかもしれませんが、もう振り返らずに私は去ります。でも、私の友人はまだ買っているのです。
613風と木の名無しさん:04/01/26 22:27 ID:eKCZ4rZy
あなたの本を。次は、次こそは、と健気に待っているのです。彼女の心を少しでも分かってくださると嬉しいです。
さようなら門地かおり先生……。
614風と木の名無しさん:04/01/26 22:47 ID:9thrZTjl
??
門地ってそもそもはじめっからスラダン焼き直しやってなかったっけ?
それがデフォと思っていたが・・・
615風と木の名無しさん:04/01/26 23:36 ID:9OUzX6GG
>609-613
お疲れさまでした。
しかし何故にこんなに細かく切られたのか不思議です。
しかしパロの焼き直しをされて愛が冷めることは
けっこうありますよね。
私も今、そうなりつつある作家さんがいるので
思い切れたらこちらのお世話になると思います。
616609-613:04/01/26 23:53 ID:5zS2W8Rh
長文初めてでどこで切ってよいか分からなかった罠。読みにくくてスマソ!
>614姐さん
ウチのパーソナルデータはこんなもんだが
1、モンチさんのドジンシは読んだことなし
2、焼き直しでもなくドジンシをそのままオリジナルとして人物の名前
  のみ変えて出したと思われるのが「言葉ノ魔術」
こんな漏れに分かるように補足キボン!漏れがオリジだと思っていたものが
まんまじゃなくても、焼き直しとかいう悪寒。
617風と木の名無しさん:04/01/27 02:30 ID:nrDCygga
彼女の同人誌(もしくはペーパー)で読んだ記憶ですが
「商業誌には元ネタ(キャラのモデル)がいます…」と公言してました<門t
知らん方が良かったのかもしれない事ってあるよね。

>616
618風と木の名無しさん:04/01/27 02:48 ID:FjAeMwiZ
つーか、ぶちぶち切ってるのは、まぁ構わんが
それよりも、改行がヘンで見づらい方が気にかかる訳だが。
619風と木の名無しさん:04/01/27 06:31 ID:aRIde4r8
携帯かと思ってたけど?

「告白〜」で、
『あたしパロディ村出身よ。だからモデル必ずあるんだ。あててみ。』
とあるから、全部パロなんじゃないのかな。
620風と木の名無しさん:04/01/27 16:11 ID:szXYUVdp
門地は自ジャンルのアンソロ本(商業誌)の中で
キャラの一人称間違えてたのを見て最低だと思った
あれ見て、作品の愛ではなく金で書いたのかと思った

前はそこそこ好きだったんだが

自分語りスマソ
621風と木の名無しさん:04/01/27 19:21 ID:4k2UsXgY
キャラの一人称って…
「俺」「僕」「オラ」「おいら」とかの違い?
「オッス!オラゴクー」というべきところを「オッス!オイラゴクー」と描いてたから
だめぽ、ってこと?
622風と木の名無しさん:04/01/27 19:21 ID:gZuKPMha
てか、モンチタン完璧に同人の焼きまわしの単行本出してるよね?
同人誌の方は見た事ないんだけど単行本の方は持ってる!
それがかの有名なスラダンパロで、キャラの名前変えただけの漫画。

当時のビブからの単行本とかの後書きとかの図々しさとか酷かったから、
ファンだった人はもにょもにょしながらも自覚して儲だから、
更にもにょもにょのエンドレスの繰り返しだろうなぁ…と思ったり。
取り敢えず、乙鰈
623621:04/01/27 19:24 ID:4k2UsXgY
あ、620タンが言いたかったのは
キャラの一人称も知らない(知ってても間違える)程度の興味しかないのに、
同人誌描いて金儲けすんな!ってことか。

ごめん、素でわからんかった・゚・(つД`)・゚・
624620:04/01/27 21:14 ID:szXYUVdp
>621さん
そういうことです
自ジャンルの時は俺(主がいるときは私)のキャラが
僕と発言していて(何度もそうあったので絶対知らないと思う)
キャラのことあんまり知らないくせに
デカい顔すんじゃねーとはらわた煮えくり返った
ちなみに同人を書いて焼き直しというわけでなく
アンソロだけの為の漫画だったみたいです


では名無しに戻って名文お待ちしております
625風と木の名無しさん:04/01/27 23:47 ID:0aoiBVO3
モンチさん。
あなたがナマモノジャンルの同人誌を名前だけ変えて単行本に載せたとき
本気で氏ねと思いました。頼むから消えてください。
626風と木の名無しさん:04/01/28 00:01 ID:rBQOO1HS
気持ちは分かるがここは「消えて欲しい〜」スレじゃないから…

引き続き名文お待ちしております
627風と木の名無しさん:04/01/28 00:18 ID:gutVIKQm
620の好きカプがわかってしまった…
628風と木の名無しさん:04/01/28 00:19 ID:wTcFcenV
おうじさま?
629風と木の名無しさん:04/01/28 00:38 ID:+bKwv6bV
モンチは苦手だったのでスルーしてたけど、改めて読んでみたら、
確かに「僕」になってましたね…。
特に一人称「私」「俺」が重要な人物なのに、間違ったら駄目でしょう…。
モンチ氏は、離れる時に三行半を突き付けてくれる様な情熱を持ったファンには
恵まれなさそうですね。
……スレ違いスマソ。
秋月こお先生へ

初めて貴方の代表作「富士見二丁目交響楽団シリーズ」を読んだときは、
いきなりのベッドシーンに驚きつつも、その丁寧な心情描写をとても魅力的に思いました。
弱いようで強い悠季、強いようで弱い圭。
二人が共にいることのジレンマ。
音楽表現を織り交ぜた二人の恋の行方に心惹かれました。

ですが、なぜこのようなことになってしまったのでしょう。

いつもかわらない物語展開の固定化。
成長しない主人公たち。
当たり前の付き合い。
それに気づいたときから、
私はこの作品から心が離れていくのを感じました。

貴方に夢中だった季節を忘れる気もなかったことにする気もありません。
一時でも私を夢中にしてくれた貴方に、
ありがとう、そしてさようなら。
631風と木の名無しさん:04/01/28 02:38 ID:Ec021Tbe
>630
私はフジミは3部まで読みましたが既にその頃から
成長しない主人公たちにイライラしてましたよ。
かろうじて3部までは読みましたが
その後は本屋で見かけても手にすら取らなくなりました。
私も最初の頃の素晴らしいお話をもう一度、読みたいと思いますよ。
632風と木の名無しさん:04/01/28 02:48 ID:8wZcqQue
続きすぎるとたいてい誰でも駄目になる…。ほどほどにしてくだちい。
テンテー方…
633風と木の名無しさん:04/01/28 02:59 ID:SKpa+2gF
三部が一番好きだったけど、
その続きを何だか読む気が起こらず放置してしまっている…
634風と木の名無しさん:04/01/29 02:45 ID:RumrWFvh
>614
モンティーはスダダソはゲスト程度だったはず。
基本的にはマイナー志向つーか、あんまり大きなジャンルじゃないのが多い。
635風と木の名無しさん:04/01/29 03:02 ID:OnJNXMhi
温帯といい 鏡呪といい
長編を「終わらせる」というのは、実に難しいモンですな・・・
636風と木の名無しさん:04/01/29 04:26 ID:cy1jKovw
>634
はずもなにも、スダダンでビッグになった人じゃないですか(ワラ
20冊以上は出してたぞ
637風と木の名無しさん:04/01/29 06:04 ID:+0zmAe4N
>634
ほんと、どこでそういう話になったんですか?(いやマジで知りたい…スレ違いスマソ)
個人誌を山のよーに出していたはずだが>スダダン

私は「パロディしかかけない人なんだね」って意見しか聞いたことなかった>門地
元ネタが透けて見える話はそこそこ面白いのに、
オリジナル色が強くなる(ってのも変な言い方だが、一応ぜんぶ「オリジナル」
のはずの商業誌作品なんだから)と格段につまらん、と。
638風と木の名無しさん:04/01/29 07:21 ID:XC097kOF
作家じゃないんですが、書かせてください。
某ゲーム会社スタッフ様。
ゲーム会社ならゲームの内容で勝負してください。
声優人気に頼ったイベントを開催したり、やたら高いジュエリーなどの
グッズを出すんなら、もっと練ったゲームを出してください。
私はもうついていけません……。
639風と木の名無しさん:04/01/29 12:45 ID:vAD9caAb
>638
会社は違うけど私も某ゲーム会社には同じようなことを感じています
もう少しまともなゲームを出してください
ラブレターとかいらないです
意味もなくトレカを出すのもやめてください
そろそろついていけなくなりそうです
640風と木の名無しさん:04/01/29 18:58 ID:KsDcPrpS
ゲームメーカー相手の三行半自体はありだと思うけど、
「〜してください」ってのは違うんじゃ?
ここは愛したアノヒトwと過去の自分とにきっぱり見切りをつけて
サヨナラを言う場所でしょう。
未練たらたら戻ってきてぇ〜な書き込みは余所でやってくれ…美しくない
641風と木の名無しさん:04/01/29 22:41 ID:s5xR73aA
では初めてで拙いかもしれませんが自分が三行半を・・・。

紅玉パーティー様。
少なくともトロワまでは心の底から楽しみました。
特にSFCで初めて出会った時から金髪の光のあの方を愛していました。
頑固で無表情なあの方が、少しづつ心を開いていってくださる事が
本当に嬉しかった。
でも、何故でしょう。新作が出たはずなのに私はそれを手にしていない。
続編が出ると知ったときも、フーン。としか思いませんでした。
主人公が変わっても、変わらない恋愛対象。
前作で私があの方と築いたものはなんだったのでしょうか。
そういえ紅玉さまから出てる某時空ゲームの続編も見た目ほぼ一緒な子孫が
出てましたね。
さらに、中の人を使ったイベント、高額なわけのわからないジュエリー
ドラマCD、OVA、山のようなファンブック。

もう、なんだか疲れてしまいました。冷めてしまったというほうが正しいのでしょう。

でも光のあの方に抱いた恋に近い想いは間違いなく本物でした。
この気持ちをくれた事は本当に感謝しています。
だけど、さようなら紅玉パーティー様。もうあなた方の作るゲームを遊ぶことは
無いでしょう。
そして最後に、光の方。SFC以来およそ10年、あなたの笑顔大好きでした。
ありがとう、さようなら。
642風と木の名無しさん:04/01/30 00:39 ID:VzFeVPqa
>641
801板にあるスレとしてはほんのりスレ違いな気もするけど、乙です。

私も餡辞ェリークは一作目で主人公にメロメロになったはずの男が
新しい主人公に夢中になるのがなんだか萎えで、2でなんとなくやめちゃったなあ。
いよいよスレ違いでスマソ。
643風と木の名無しさん:04/01/30 01:59 ID:JZbzRRpV
>641.642
あ〜、すごい分かります。
私も、憧れの風の少年との思い出を守るために続編にはさよならしました。
恋は終わるから美しいのか……
644風と木の名無しさん:04/01/30 06:04 ID:C8yhQpij
>641
ありがと、待ってた。一度誰かが書かないと収まらない相手と思ってたよ>紅玉
私はあのあざとい売り方以上に、オトメゲーで製作者が自キャラ801萌え垂れ流し
してんのが耐えがたかった。ヤマーイセンセと同人誌作ってるあたりで「?」とは
思ったけど・・・まさか本編であそこまで腐れるとはな・・・
645風と木の名無しさん:04/01/30 23:31 ID:ecQLqy9w
>644
ほ、本編でもやっちゃったのか?
餡ジェはRPGあたりでやめたんだが、正しかったのか…
646風と木の名無しさん:04/01/30 23:39 ID:UxayGkQL
>645
いや露骨にやってるわけでは。一応乙女ゲーだし。
でも異常な台詞満載・・・作ってる連中の脳内妄想がたいへんクリアに
見える、乙女ゲーと紅玉脳内801妄想を同時進行で楽しめる
たいへんお得なつくりとなっておりました
647名無しさん@ピンキー:04/01/31 01:09 ID:qewTt0u3
栗本・・・。岸和田の事件を死体候補(爆)とは何事だ・・・。
648風と木の名無しさん:04/01/31 02:33 ID:MhEKhGkN
>641
名文乙です。
紅玉への三行半、ついに来たな〜と思いながら読みつつ、自分もかつて
案ジェ第2作に入れ込み、そしてさよならしたことを思い出し、胸が熱くなりました。

自分はむしろ後裔に三行半をたたきつけたいです。
ビジュアル系酸哭武将の活躍するアクションゲーム。
あのシリーズにはゲームの楽しさを最優先で追求して欲しかった。
好感度設定もあざとい台詞を増やすのも後回しにしてほしかった。
作品の本質がしっかりしているからこそ、萌えに身を委ねることが出来るのに。
スレ違いスマソ。
649風と木の名無しさん:04/01/31 12:38 ID:ApFCw9xY
温帯は専用スレがあったからそこでどうぞ

もはや三行半を書く気力すらわかない人多数の予感。
耄ろ(r
650風と木の名無しさん:04/01/31 13:03 ID:kuJnMPrs
大好きな小説の続刊が一年以上出ない。
何年も間が空く作家も多いし、気長に待つつもりだったが
此処見てたら、このまま十年近くたって全く作者の嗜好が変わって
絶えられないものになってたらどうしようかと不安になってきた…。
651風と木の名無しさん:04/01/31 14:31 ID:xh+TPcZq
>650
まあオチケツ。
ここに来るのはその不安が現実になってからでも遅くないから。

それに1年ぐらいで何だ!
ちくちょー漏れなんて(略)とか(略)とか(略)とか何年待ち続けてるかわかんねーよ!
その上「仕事キライだから1年1冊しか書かね」って断言してる作家のファンまでやってるよーウワァァァンヽ(`Д´)ノ
652風と木の名無しさん:04/01/31 21:55 ID:fgobzVKw
暗じぇ絡みで、私も少々よろしいでしょうか。

草薙陀美鳥様。
あなたのキャラびいき・801変換に溢れたシナリオには、正直愛想もこそも尽き果てました。
初期の各キャラに対する真摯さはどこへいってしまったのでしょう。
ことに、「2」のCDドラマは最悪でした。初期と後期で、キャラの性格付けが全く違うように
見えます。私の目が涙で曇って、そう見えている(聞こえている)だけなのでしょうか。

ともあれ、もうあなたの作品とはお別れしようと思います。でも、初期のドラマCDは
まだ手放せません。
これが手放せるようになったとき、それが本当のお別れの時なのでしょう。
だから、今はまだ仮のお別れです。それでも、さようなら。

一人一人、キャラを大切にしたドラマをもう1度聞きたかったです。
653門地かおり様^ [1/3]:04/02/03 19:14 ID:YkelvaLp
貴女が関わった作品を目にしたくなくなってからずいぶん立ちました。
私はエロが嫌いなわけではありません。しかし擬音を多様するエロ描画と、
デカくキラキラした目、トーンの多用は、『好きになれない門地かおり』の象徴に思えました。
今では、『好きになれない門地かおり』が挿絵をつけた小説は、
ことごとく読む気がなくなるほどです。
今日はじめてこのスレを訪れたので、諦めとともに受け入れていたやりきれなさを
吐き出したいと思います。

かつては私の中で、貴女は暗い作風だと印象が強かったと思います。
おそらく雑誌に掲載されていた「恋姫」の一話が原因だと思いますが。
ハピーエンドを愛した乙女には、何の救いもない話でした。

どの作品がキッカケで、貴女のスペースにむかったのかは思い出せませんが、
貴女の同人誌を購入し、私は貴女に夢中になりました。
貴女が淡白で繊細な線を描いていた頃です。
私は元々自ジャンルというものを持ちません。パロだろうが何だろうが
作家の中でキャラが成立していて、それがきちんと描かれていれはよく、
作家さんについていくタイプの人間です。
貴女の本を求めて参加したイベントがあります。絵が好きだったわけでもないのに、
スケブを書いてほしくて会場を走ったこともあります。
654門地かおり様^ [1/3]:04/02/03 19:15 ID:YkelvaLp
門地かおり様へ [2/3]

商業誌に書くことが頻繁になった頃からでしょうか。あなたの作品をあますことなく
読みたいと思わなくなったのは。
貴女の後ろのには編集者の影が見えていました。そうでなければ「売りたい」という
欲が見えました。
※巻末などにしょっちゅう書いていたCMが原因でそう思ったのではありません。
割とすぐに、商業誌ではダメな人かもしれないと思いましたが、
私が大切に持っている同人誌の中に、広く見せびらかしたいほど好きなものがある以上、
私もあなたが「売れる」ことを願ってもいました。
『門地かおり』という名前で姓名判断までし、改名しろと本人に忠告するべきかどうか
真剣に悩んだ私を笑ってください。

残念なことに、同人誌の作品にも、貴女の欲の影が見える気がするようになりました。
私はディープな801ファンでもなく、自ら作品を作ることもしていないし、同人の世界も
詳しいとはいえません。全て私の気のせいなのかもしれません。
しかし私は、貴女の作品がよいとはいえなくなりました。

私は貴女の萌えを見ていたかった。貴女は私にとって、読者へのコビは不要な作家でした。
貴女がワーッと盛り上がって書いてる話が好きでした。1つ1つのコマ、構図が引っかからず
邪魔にならず、熱中させてくれる漫画が好きでした。エチーな描写がなくても、キャラ同士に
漂う戸惑いの空気にトキメキました。
最近はどうなっていますか?貴女のよいところのでた漫画がかけているのでしょうか。
私の我慢が足らず、見守れず申し訳ないです。
私の中の『好きになれない門地かおり』の象徴である、あの絵柄が淡白に戻るまで、
どんな作品を書いているのか覗く気になれません。
655P.S 門地かおり様 [3/3]:04/02/03 19:16 ID:YkelvaLp
ちなみにこのスレでやむを得ず三件半をたたきつけている姐さん方に比べ、
私は「戻ってくるかも」と待った時間がかなり短かったと思います。
原因は商業誌で馬場は黒沢が本筋とされたことです。
自分の思いとおりにならなかったという理由で、あれほど作品がくだらなく思えたのは
あの話が最初です。
私のわがままだという自覚はあります。実際あのカポーは大半の読者に歓迎されたようですし。
しかしあの話の続きを同人で待ち焦がれていた身としては、あれさえも
「売るため」なのではと思えてしかたありませんでした。
今こうして書いていてもフツフツと湧き上がるものがあります。
まるで大好きな作家さんが途中まで書いた話の続きを、まったく興味のない作家に
書かれた気がしました。私の「ジャジャ馬ならし」を返してくれ。
「いまどきの〜」も馬場の時ほどのムカつきはありませんでしたが、やはり違う作家に
壊された感触は強くありました。
私の好きだった門地かおりという作家を返してくれ。
656653:04/02/03 19:17 ID:YkelvaLp
1/3 が2つになってしまった・・。
長文スマソ。オマイらの嘆きを読んでたら、癒えたはずの嘆きが
ぶり返したんだよ・・。
657風と木の名無しさん:04/02/03 21:23 ID:eo2d/yxI
>654
乙。なんつーか、

>エチーな描写がなくても、キャラ同士に
漂う戸惑いの空気にトキメキました。

これ同意。激しく。
658風と木の名無しさん:04/02/04 00:00 ID:MwRQXAtE
>654
乙…

しかし門地は自ジャンルパロを商業誌にオリジナルとして乗っけてくださったので、
恨み骨髄だ。
659風と木の名無しさん:04/02/04 00:17 ID:E+K9gI8M
?何を言ってるのかよくわからんかった>645
もうちょっとまとめて書いてくれんか。文章も日本語も。
660風と木の名無しさん:04/02/04 01:00 ID:9AHoo5CH
>645はわかったがナー。
661風と木の名無しさん:04/02/04 02:24 ID:E+K9gI8M
>660
>654だ。間違えた。正直スマンカッタ。>645
662風と木の名無しさん:04/02/04 02:27 ID:bUEFz/DS
>659
絵柄変わったね。正直キモイ。あと貧乏自慢イラネ。ばいばい。
663風と木の名無しさん:04/02/04 02:39 ID:LmOf68yv
いまだモンチ好きですが、いい加減マンガかいてくれんと…
あみんじゃね〜
664風と木の名無しさん:04/02/04 06:31 ID:ZjYOZYNw
うむ。長文で書きなぐりはよろしくない。
モンチ宛、つーんで一行目から号泣する準備は出来ていたにもかかわらず(だからか?)
途中意味がとれずにモニョ・・・
次はもちっと整理してからね
665風と木の名無しさん:04/02/04 08:51 ID:MKWpCk/h
つーか、三行半をつきつけている人のコメントに対して
文章力への批評はいらんだろう…
666風と木の名無しさん:04/02/04 09:38 ID:bUEFz/DS
いや、意味がわかんなかったらつっこまれるよ。
別にわかんないってほどでもなかったけどね。
667風と木の名無しさん:04/02/04 10:06 ID:wLoGnBDd
別に意味わかんなくなかったが…?>>654
門地かおりは読んだことないけど、
自分もジャンルというより作家につくタイプの読者なんで気持ちはなんとなくわかる。
668風と木の名無しさん:04/02/04 10:19 ID:nVt1OlN9
>654
>原因は商業誌で馬場は黒沢が本筋とされたことです。

ここの意味がわからん。
669風と木の名無しさん:04/02/04 12:19 ID:iJCrDqgl
>>668
「馬場は黒沢が本命(黒沢とくっつく)」って事じゃないのか?
>>654は違うカップリングが良くて、自分の思い通りの展開じゃなかったから
ツマンネと思ったと。「私のわがまま」って書いてるし。

正直、そんな事で恨んでモナーって感じはするが、他については禿堂だ。
670風と木の名無しさん:04/02/04 12:28 ID:dj6FwW4f
>>668

キャラの名前で、同人と商業詞でカップリングが違ったのかもしれん


三行半は書く方が主体であり書いた人が思いを区切るのが目的じゃないか?
確かに気持ちの整理は必要かもしれんが
それでも残る迷いが文章を乱すことはあるだろう
旨い文章をかける人しか書いてはいけないスレならスレタイ変えてくれ
いまのタイトルだと俺でも三行半を書いていいのかと勘違いしてしまう

そうでないなら気持ちの区切りをつけるため書かれた文章に
スレ違いでもないのに文句をつけるほど
無粋なことはあるまい
671風と木の名無しさん:04/02/04 14:02 ID:uDVaUY9J
>670
ドウーイ。
今までは書いた人にスレ違いとか、吐き捨てスレじゃないとの突っ込みはあったけど、
意味わからんだの、文章まとめろだの偉そうなこと言う香具師はいなかったのにね。
意味わからんかったらスルー。
それか、聞きたいことあるのなら、
ここはどういう意味?て聞けばいいのに。
672風と木の名無しさん:04/02/04 18:39 ID:2H0bD8BR
基本主旨は賛同だが>スレ違いでないなら文句つけずとも
> 今までは書いた人にスレ違いとか、吐き捨てスレじゃないとの突っ込みはあったけど、
まあ今までのと違う要素があったってことかなーと。
…私も文句つけようとまでは思わなんだが、最後の蛇足にありゃりゃとは思った。

ここ、「(長年思った作家への)三行半スレ」だけあって、高齢者多いんだなと
改めて実感。(↑ 少なくとも「長年」分の歴史あり)
若者の無作法(若者じゃないかもだが)の類は浮くわさすがに。
673風と木の名無しさん:04/02/04 18:56 ID:TaR3LnN2
>672の後半の意味もよく分からん…
(年齢関係なく)長年ファンをやっていた人間から見たら、
ファン歴の浅い人のわがままはちょっとね、てこと?

私は門地さん詳しくないんで、無作法が何のことを指してるのか
よく分からない…ごめんなさい
674風と木の名無しさん:04/02/04 19:18 ID:+DEM/RrQ
斑鳩サハラ様

偶然手にとった、初めてのやおい本が貴方の「あぶない〜」でした。
やおいというものを全く知らなかった頃の私にとって、
貴方の書いたお話は、衝撃と疑問と訳のわからない感情の連続でした。
今ならわかります。その感情は、萌えだったのでしょう。
ティンポが入ってる場所がわからず、不思議に思ったことも懐かしいです。

ですます調で喋る生徒会長の攻、初めてなのに感じちゃう小鹿チャンな受。
キラキラしい名前、媚薬、お仕置き、女装に異物挿入。
いろんなやおいのお約束を、貴方に教わりました。
読んだ時の想いは忘れられません。

嗜好が変わり、お姫様な受や長髪の貴族のような攻に萌えられなくなっても、
貴方の本は読んでいました。
けれど、いつまでたってもキャラの名前とシチュだけを
すげ替えただけの展開に耐え切れなくなったのです。
勝手な言い草だと自分でも思います。
勝手に萌えて、勝手に去っていくだけの読者でスミマセン。

これからも私のように、貴方の本で目覚める人がきっといると思います。
そんな人達に、やおいの楽しさを伝えてください。
貴方の書くHシーン、大好きでした。
先生、ありがとう、さようなら。
675風と木の名無しさん:04/02/04 22:01 ID:YfyUsE2f
>>641
自分がアンジェを封印したその日にこの三下り半が!(チョウドメガテンハツバイダッタシ)
お疲れさまでした。自分の気持ちも改めて整理できました。
自分は鋼様の笑顔が好きでした。
本当に好きでした。だからさようならです・・・。
676風と木の名無しさん:04/02/05 01:06 ID:OwCh5Nq+
拙い三行半ですが、書かせて頂きます。


貴女の作品に出会ったのは、まだデビュー2作目が発表された頃だったと思います。
画力の面で言えば他の作家さんに比べて見劣りしていました。
が、そんな荒削りの漫画でも私の心はとても萌えました。
学園もの、リーマンものの多い雑誌の中で、
貴女の描く古代中華風な世界は驚くほどに新鮮で、
キスが無くとも、エロが無くとも、私の心に大きな新風を吹き込んだのです。

しかし、月日は流れ、何時しか貴女は「エロ」が中心な作品を描かれるようになりました。
雑誌に掲載される以上仕方ないのか…。
そう思いつつ、雑誌をコミックスを買い続けました。
確かに貴女はレベルアップし、小奇麗な絵を描かれるようになったと思います。
でも、もうそこには初期の頃に在った「荒削りでも魅力的」という絵はありませんでした。
だんだん話にも、絵にもついてゆく事が出来ず、コミックスを買うのをやめてしまいましたが、
雑誌でのご活躍はずっと拝見しています。
初期から拝見している者として、連載をされたりコミックスがどんどんと発売されるのは
嬉しいような、なんともいえない複雑な気持ちでした。

そんな中最新刊の表紙を見て、
諦めのつかない自分を叱咤し三行半を書く決意をしました。
最新刊のあらすじ風にいえば、
「雑誌の性玩具」のようになってしまった貴女の作品を読むのはもう耐えられません。
人気が全てといわれている雑誌で、
活躍される貴女はきっと素晴らしいのだと思います。
それについて行けない私が悪いのです。

さようなら、水上シン先生。
「弟達の追跡事情」だけは思い出に残す事をお許し下さい。
677風と木の名無しさん:04/02/05 01:36 ID:3INc4TiM
>673
672じゃないけど、
「(精神年齢が)若い人の書き殴り」
みたいな意味だと思ったが?
678風と木の名無しさん:04/02/05 02:14 ID:ybtUBgWc
今野緒雪先生

「マリ見て」のアニメ化、おめでとうございます。
いえ、ここに三下り半を書かせていただくのは、別にあなたが下手になったとかではありません。
ほかの、愛する作品を汚された方々から見れば、あきらかに私の理由はわがままだと思います。
あなたのことは、コバルトデビュー時から存じておりました。大人の事情と少女(ヒロイン)の事情の間で揺れ動く思い・・・。私はたったの一作であなたのファンになりました。
壮大な世界観と細やかな心理描写。あなたは他の人たちとは違った。ずっとーーーそう、あいまいな言葉だけれど、「才能」があった。そして訴えたい「オンリーユー」という思いがあった。
だから当たりはずれが(かなり)あっても耐えられた。
・・・でももう耐えられません。おかしいですか? 毎回平均以上の物を出されるあなた。けれど私は、安く安心して買えて、暇潰しできる本をあなたに求めたわけじゃない。
あなたは感動を与えてくれる作家であって、キオスクで手軽に買える程度の作家じゃなかった。もっと、読むのに覚悟がいる作家だった。
ごめんなさい、先生。・・・これでさようならです。
679風と木の名無しさん:04/02/05 08:59 ID:T7l7EQDa
>678
ベクトルは違うけど、さよならしたい気持ちは同じ…
どこ行っちゃったんだろうね…あの先生は。
680風と木の名無しさん:04/02/05 17:30 ID:Q7sYe9Uu
>676タソ
禿同。。。涙が出てきます。
荒削りなのに、魅力的な話を描かれていた初期作品
自分も大好きです。
681風と木の名無しさん:04/02/09 00:11 ID:6YGxoHUr
保守。書くことなくて申し訳ない。
682風と木の名無しさん :04/02/09 14:50 ID:juIeLdbv
あなたの作品に出会ったのはもう随分前のことです。
可愛い絵柄と、ミステリ調の物語、
そして主役2人の成長と友情(もしくはそれ以上)がとても楽しかったです。
新刊が出るのが待ち遠しかった。
雑誌もそのためだけに買いました。
絵もどんどん綺麗になっていってますますファンになりました。
でも…。
いつからでしょう。
あなたの描く物に魅力を感じなくなっていってしまいました。
だって、2人の関係は友情としては完成する所までいき、
あとはうだうだ停滞してるだけ。ねぇ、そろそろ引き際だとは思いませんか?
そして、並行してやっていたもう一つのシリーズ。引き際過ぎたと思います。
恋か友情か…どっちつかずの関係を明るく描いたミステリとコメディが好きでした。
主人公のキリスト様も真っ青なほどの優しさや心の美しさに頭痛を感じた事もありましたが
楽しく読んでおりました。
でも決着をつけてしまうのですね、あの2人に。
BLが読みたかったわけじゃないんです。ミステリでコメディが好きだったんです。
仮にも少女漫画雑誌なのに。フォモになっても別れても楽しくなさそうで…。
どちらに転んでも綺麗な最期は期待できないと思うので
二度と頁は開かずにおきます。
ありがとうございました。さようなら。

本当に好きだったんですよ、迷宮シリーズ。
神谷悠様。
683風と木の名無しさん:04/02/09 16:20 ID:nyRp8J+B
>682
禿同。初期は好きだったんだけどな…もう一個のシリーズの方も。
次第にトリックや動機がワンパターン化して、作者の私見がウザイくらいに
感じられてきて…。

ところで、
>でも決着をつけてしまうのですね、あの2人に。
>BLが読みたかったわけじゃないんです。ミステリでコメディが好きだったんです。
>仮にも少女漫画雑誌なのに。フォモになっても別れても楽しくなさそうで…。

ここここれってもしや…京といっぺーの間に何かあったんですか!?
最近読んでなかったんで、チョト引っかかったんですが。
684風と木の名無しさん:04/02/09 17:26 ID:0ZI7j6eK
>683
そっちじゃなくて、アキラと結城さんの方。
685風と木の名無しさん:04/02/09 21:20 ID:jo7FVtB2
>>683
何冊か前のコミクスで、
「アキラ達が年を取らないのは、年を取らせると二人は出来てしまうから」
とか書いていましたよ。

私が読み続けられたのは、
いっペー君とこのみさんの結婚まで。
>>682さんと同じ理由で、購読を止めました。
682さんに「今日までついて行かれて、お疲れ様」と言いたいです。
686風と木の名無しさん:04/02/09 21:22 ID:gJofhksL
ごめんなさい、
あげてしまいました。
687風と木の名無しさん:04/02/09 23:22 ID:EVZzANx3
>>685 
たぶん、「決着をつけてしまう」というのは、アキラくんに彼女ができる(できた・・・のかな?最近見ていない)話のことではないかと。アキラの告白シーンまでしか見ていない。
これがまた金持ちの子女でかわいくていい子で、アキラに気があって、結城はふられちゃうんだ・・・と思った。
迷宮シリーズは私もすごい好きだった。正直7巻くらいで止めておいて欲しかった。そしたら今でもきっと本棚にあったのに・・・。
688風と木の名無しさん:04/02/10 00:47 ID:KZL5pp5p
683です。そっか、アキラの方か…勘違いしてました。スマソ

でもどういう形で決着かつくのかとか、もうどうでもいいや…
さようなら、迷宮シリーズ。
教えてくれた方々、ありがd
689風と木の名無しさん:04/02/10 12:39 ID:I6CLy08S
>687
確かつき合うようになって結城とぎくしゃくして
結城がアキラに自分の気持ちを告白する所まで進みました。
別の作家目当てで雑誌買ってるもんで。
690風と木の名無しさん:04/02/12 02:45 ID:o+5Xt2FH
初めてあなたの作品を手に取ったのは友達にすすめられた同人誌でした。
当時、ショタなどに見向きもしない私でしたが、あなたの描く天使のような
男の子はそれも凌駕するほどの愛らしさでした。
ハイテンションなはじけるギャグも、それでいて時折見せる胸を締め付けられる
ような話も私をどんどん魅了していきました。
それからはあなたの本を買い、コミケでは必ずあなたのスペースへ向かって
同人誌もゲットしました。
新作を待ちわびる日々。何度も読み返した本達。とても楽しかった思い出です。

いつからでしょう。あなたの作品がすべて同じに思えるようになってしまったのは…。
あなたのギャグに笑えなくなってしまったのは…。
あなたの本を買わなくなってしまったのは……。
今でも原因はわかりません。
昔あんなに何度も読み返した本達も、今では全く見ていません。
私がショタからまた嗜好が変わっただけなのかもしれません。
ですが、やはりすべて同じように思えてしまうのです。
大好きだったあなたの作品は、意味のないギャグマンがとしかおもえなくなって
しまったのです。
生き生きとページを動いてまわる彼らが大好きでした。
あなたの本が本屋で平積みされているのを見るとき、なぜか、懐かしいような
切ないようなそんな気持ちになります。

あなたの作品で楽しませてもらったのは確かです。
ショタを卒業ということになるのでしょうか?
CJ Michalskiさん。
良い思い出をありがとうございました。
691風と木の名無しさん:04/02/17 00:05 ID:jHYAbUDg
保守
692風と木の名無しさん:04/02/17 23:07 ID:9NvOo6vf
喜ぶべきはこのスレに書き込みがないこと
悲しむべきは新しいレスをハイエナのように待つ
自分がいること
693風と木の名無しさん:04/02/18 14:57 ID:gGzfMB1h
銀英伝を読むと、初めて手に取ったときのことを思い出します。

田中芳樹様

永遠のベスト1とまではいきませんが、
今でも「銀英伝」はベスト5に入るくらい好きです。
ただあの頃と違って、田中芳樹の書いた物は全部好きだ、
とは言えなくなってしまいました。
どうやら私は「田中芳樹の書く作品」ではなく「田中芳樹の書いた過去の作品」が好きだったようです。
昔の作品には、矛盾も説教臭さも吹き飛ばす勢いがありました。
純粋に「おもしろい」その言葉だけで十分だったと思います。
いつから惰性で読むようにななったのか。
いつから買った本を開かなくなったのか。
どれも最初の頃は面白かったのになぁ…
田中芳樹に出会って10年を越えました。
物語の登場人物は10年たっても変らなかったり、逆に軽々と10年を跳び越えていきます。
残念なことに、私も作者である貴方も、経過した年月分だけ成長し変ってしまいました。

それでも、私は貴方に感謝しています。
貴方の本を薦めてくれた友人。
貴方の書いた本。
戻ることのない学生時代。

  さようなら 私の青春の幻影

田中芳樹様 ありがとうございました。
これからも、待ちつづける心優しいファンの為に書き続けてください。
694風と木の名無しさん:04/02/18 14:58 ID:gGzfMB1h
もう一丁いきます
書きたいことは色々あるのですが説教くさくなってしまうので軽く

篠田真由美様

「未明の家」を読んだときには、綾辻さんの某シリーズと比較しました。
先が楽しみだと本気で思っていました。
先日、掃除のおり資源ゴミとして出してきました。
ブクオフに持って行かなかったのは私の良心からです。

期待も失望も私が勝手にしたものです。
それでも、やりきれない気持ちになるのです。
このガッカリ感… 
父親が白のオープンカーを買ったというのを聞いて、ドキドキしながら見に行ったら軽トラだった。
お父さん… 後ろオープンかよ…(実話)そんな感じです。
695風と木の名無しさん:04/02/18 15:36 ID:9WdNgy1N
乙。
>693禿同。銀英伝が夏の魔術になったらまんまだ(ノД`)

で、ごめん、>694。。。
>後ろオープンかよ…(実話)
ワラテしまいました。パパン大切にな(w
696風と木の名無しさん:04/02/19 16:48 ID:FZlDR6Jw
ちょっとageます
697風と木の名無しさん:04/02/20 03:11 ID:b7uXeklH
後ろオープンワロタw
短いですが。

桑原水菜様。

あなたの小説が、あなたの小説に出てくる彼らが
今の私を作ってくれたと、
胸を張ってそう言えるうちに、さよならを言いたいと思います。
もうあなたの本を開くことはないかもしれませんが、
あのころと同じ気持ちで、今もあの二人の「幸せな終わり」を願っています。
698(1/3):04/02/21 23:42 ID:j76d2N/y
ストーリーは普通とは言えずとも少女漫画とは思いますが、
内容に萎え始めたきっかけは801臭だったのでこちらに。
スレ違いだったら&長文スマソ。

山田南平さま

あなたはいつか、2ちゃんねるという場を罵りました。
匿名性に隠れて人を言われなく非難する卑怯者の集まるところだと。
そして私はそれを信じました。
2ちゃんねるという名を忘れたころ、それと知らずに
ググルにひっかかった掲示板を見て住人になる日が来るなど夢にも思わずに。
そしてそこで見つけたあなたの名前。
買いそびれていたコミックスのことを思い出しながら覗いたスレッドで見たのは。

どこまでも収集がつかなくなるストーリー。
それ以上に際限なくへたれていく絵。
絵本と見まがうほどのコマ割の単調さ。
写植文字のありえない巨大さ。
そしてパクリを含めた数々のイタタな所業。

そこにつづられるどうしようもないあなたの現状に私は驚きました。
もしかして2ちゃんねるとは昔あなたのサイトで見かけたあの掲示板のことだったのだろうか。
それならここに書いてあることは皆根も葉もない中傷のはず。
半信半疑で本屋に行った私を待っていたのは、想像以上の崩壊っぷりでした。
どうして私は、あなたが嘘だと言った掲示板で、他でもないあなたのへたれっぷりを知らなければならなかったのでしょう。
699(2/3):04/02/21 23:43 ID:j76d2N/y
あなたのオマケ漫画で紅茶をリーフで入れることを覚えました。
紅茶から出てくる王子たちという設定に心を奪われました。
それらはすべてあなたというひとが作り出したものではなかったのですね。
そして、あなたは妙な自分語りと作品中への萌えの垂れ流しで、その借り物すら台無しにしてしまいました。
私は確かにリア厨3年からの801属性腐れ女子ですが、あなたの作品に801を求めたことなどありませんでした。
そんな私が唐突に話に深みも持たせずに出てきたバイセクシャルのキャラにどれだけ衝撃を受けたか(それがほのかに香るだけのものであっても)。
それはあなたの萌えのみで出されたキャラだと言われれば確かに納得できることです。
そして今となってはそれも懐かしく思えます。
嗚呼、本当に、その時点で私はあなたから完全に縁を切っていればよかったのでしょうか。
700(3/3):04/02/21 23:44 ID:j76d2N/y
柱の内容、あるいは本編そのものに、時にモニョっても、時に疲れても、
心のどこかで言い訳をしていられた私はもういなくなってしまいました。
それは私がターゲット層ではなくなったからですか。
でも私は、登場人物に合わせて時の流れを変えることはできなかったのです。
主人公たちがが幸せになるラストを待ち望んでいました。
今、生暖かくヲチする気力と根性さえ失せ果てた私をお許しください。
私があなたの本をブコフに売ってしまわないのはあなたへの愛がなお残っているからではなく、
一度買って読んだ本を売ってしまえない私の習性ゆえだということが、今無性に悲しく思えます。
できるなら、一生手元に置いておきたいという理由であなたの本を持ち続けていたかった。
さようなら、山田せんせい。
今私が飲んでいるおいしい紅茶が、あなたから教えてもらえたものだと信じていた私は若かった。


長くてスマソ。
皆さんの絶縁状見てたら、ずっとくすぶってたものがあふれてしまいました…。
701風と木の名無しさん:04/02/22 00:16 ID:brZhX+XX
>698-700
乙。
ああ…私の好きな波平は大人になる方法前の波平だったな…
何もかもが懐かしい( ´-`)チュンチュン
702風と木の名無しさん:04/02/22 12:39 ID:SJjg7v0i
>698-700
乙。
泣ける・・・。
デビューしてからしばらくは大好きで追っかけていたものさ・・・。
「ティープリンス」の設定やタイトルはテンテーの友達が生み出したもので
テンテーはそれを借りて使っているっていうのもどっかでばれたんだな。
703風と木の名無しさん:04/02/22 14:57 ID:GTKDQpUC
>702
確か本人がハシラに書いていたんじゃなかったっけ?

好きだったキャラが本物のホモになり、さらに性格まで変わったのは何故ですか先生。
704風と木の名無しさん:04/02/22 23:23 ID:Cf128fhq
新本格推理小説第一世代の諸作家様。

私が初めて新本格に出会ったのは、高校生の頃でした。
初めて「十角館の殺人」を読んだ時の感動は今でも鮮明に思い出すことが出来ます。
それまで少女小説の延長上でしかない、生ぬるいミステリしか
読んだ事のなかった私には、新本格の面白さは衝撃的でした。
不思議な事件、魅力的な探偵たち、鮮やかなトリック。
学校の図書館にあった既刊を貪るようにして読み尽くし、
やがて少ない小遣いをやりくりして新刊を買うようになりました。
あの頃はまだ新本格というジャンルも若くて勢いがあり、第一世代の
方々の本でも、さほど待たされずに新刊を読むことができていました。

しかし、幸福な時代はそう長くは続きませんでした。
どの作家も執筆ペースが極端に落ち、たまに新刊が出てもエッセイだったり
して、シリーズ物の続きなんて年に一度も出ないことさえ珍しくなくなりました。
それでも私は大人しく新刊を待ち続けていました。
新刊を読めれば、再びあの目くるめく幸福感を味わうことができると信じていたから。
けれど最近は、ようやく待ちに待った本が出ても、やっと読めるという嬉しさ
よりも、出たのなら買わなきゃという義務感の方が強くなってきました。
内容も、決して面白くない訳ではないけれど、昔のような
新鮮な驚きもワクワク感もあまり感じられなくなってきています。

有栖川先生、綾辻先生、安孫子先生、法月先生、山口先生……
本当に好きでした。大好きでした。
私の青春の全てといっても過言ではありませんでした。
だから今のうちに、新刊を読んでも面白くないと
感じてしまう前に、お別れしようと思います。
さようなら。そして、ありがとうございました。
705風と木の名無しさん:04/02/22 23:33 ID:AIGtnRdG
>>704
思いっきりスレ違いだけど、わかるなあ……
プロとしてあるまじき執筆ペースだよな、あの人々。
706風と木の名無しさん:04/02/23 09:27 ID:Y0ZedkAb
>704
一説には、新新本格派と名乗っている方々とそりが合わず
一緒には並びたくないと強行にがんばっていたという噂を聞いたことがある。
大説小説や妖怪小説は新本格じゃない(というか私もそう思っているが)なのに
どうして新本格を名乗っているのか、ということで気分を害したとか。
嘘か本当か……。

でも、アリス川先生はそれなりに発行してると思ったけど。
短編だけだし、ヒムラーだからそう思ってるだけ?
エガミストは…確かに悲しいな。

執筆ペースなら主上だろう。この人の噂、ご存じないですか?
って、思いっきりスレ違いだな。
707706:04/02/23 09:31 ID:Y0ZedkAb
>704
すまぬ。
「ようやくでても〜」の件を読み間違えていたようだ。
確かに義務感が出てくると辛いな。
本屋ではなく古本屋で手に入れるようになった作家が
そんな感じだろう。
それでも私は新本格の先生諸子とはまだ離れられない…
いつまで、つきあっていくのかなあ。
708風と木の名無しさん:04/02/23 10:43 ID:fEWmXAc4
>703
> 好きだったキャラが本物のホモになり、さらに性格まで変わったのは何故ですか先生。
コミクス全巻持っているのにw 誰のことかさっぱりわからない。
買ってきて積んどくだけじゃだめってことだよね。

>698 乙カレー。わたしもいつかあなたのあとを追っていくでしょう。
709風と木の名無しさん:04/02/23 11:23 ID:IX38ZHea
>704禿げ堂。ああ涙。法月先生、三の悲劇はまてません。
個人的には漫画化されたことでなんかおしまいでした。

710風と木の名無しさん:04/02/23 11:24 ID:Hzfoziw2
>708
コミックスにはまだ収録されていませんので、読んでなくても当然です。
クミシンの番外編をザ花に描いたのですが、元のタイトルではなく「801になる方法」という別名で、
一部で有名になっています。
711風と木の名無しさん:04/02/23 14:38 ID:RBLkTdXh
>704
涙がでそうだ。
乙でした。
712風と木の名無しさん:04/02/23 16:30 ID:2dJxqEvy
>710
708ではないんですがクミシンの方でしたか。
ちょっと気になったので調べてみますガクブル。
713708:04/02/23 18:38 ID:fEWmXAc4
>710
なるほどクミシンでしたか。そういえば雑誌買って読んでましたw
彼が本物だったのはともかく、性格が違いすぎですね。
情報ありがd (スレ違いスマソ)
714風と木の名無しさん:04/02/23 22:12 ID:+2TeiAL7
>704
本格系というのは
一人の作家が一生のうち10作分のトリックを考えるのが
限界というジンクスがあるそうです。

館の先生はそれでも結構ガンガってたほうですが、私も
別のいろいろな理由からフェードアウトしてしまいました。

お疲れ様でした。
715風と木の名無しさん:04/02/23 22:57 ID:/XGhv2Ha
>704
気持ちは痛いほどわかります。
でも私はまだ絶縁できない…。
「これが読みたかったんだよ!」のカタルシスを忘れられない。

お疲れサマでした。

そしてこんな私はエガミスト。
716風と木の名無しさん:04/02/24 20:32 ID:4mTNHQtu
>715
「私はこの人にはまだ三行半を出せないわ」というのはスレ違いでは?
そう思ったとしても、ここでは黙ってなよ。
717風と木の名無しさん:04/02/24 20:41 ID:YGpdQD2T
>>716
餅搗きましょう。
718風と木の名無しさん:04/02/24 22:10 ID:4mTNHQtu
>717
充分もち……いや落ち着いてますが何か。
719風と木の名無しさん:04/02/24 22:27 ID:8401rqDI
>718
わざわざ、ムキになって言い返してる辺り
落ち着いてないですね。
720風と木の名無しさん:04/02/24 22:56 ID:4mTNHQtu
うーん…落ち着くとか落ち着いてないとかの問題なんだろうか。
というか、どうして煽られてるのか不明なんだが。

三行半スレで「私はその人とはまだ絶縁できません」という
レスをつけるのはスレ違いだし、誰もそんなこと聞いてネーヨ
と思った。それだけです。
721706:04/02/24 23:10 ID:v573kR4R
>720
別に煽ってないでしょ。
勝手に煽られたって思ってるあたり、
やっぱりそっちがムキになってるんじゃないの?

切ない三行半が続けばいいが
連日投下され続けられるものじゃないだろうに。
三行半と私もだよレスとホシュだけの方がつまらないだろうに。
気持ちに共感できるが、最後の一歩が踏み出せない。
そういうジレンマがいつか切ない気持ちになって
ここに返ってくるんじゃないの?
722721:04/02/24 23:12 ID:v573kR4R
あれま、クッキーを食い残してたもよう。
三行半に埋もれて逝ってきます
723風と木の名無しさん:04/02/24 23:26 ID:1hbQe/CK
>「私はこの人にはまだ三行半を出せないわ」

そういうレスは今までいくつもあったけど別に気にならんかった。
724風と木の名無しさん:04/02/24 23:36 ID:J98F5XIw
うん、三行半が投下されて、それにぽつぽつ反応があって、
っていつもどおりの展開。
> 「私はその人とはまだ絶縁できません」
それを延々長文語りされたらちと困るが(前に一回くらいあったかな)

いちいち癇症に反応せんといてー空気がにごるー
725風と木の名無しさん:04/02/25 01:11 ID:0HkG/+cG
医者に警察、三行半スレ。
ないほうが良いけど、なけりゃぁ困る?
726風と木の名無しさん:04/02/25 14:35 ID:qc/FoNIH
なかなかまとまりませんね。

私にとって、あのシリーズとの出会いは中学に入ったばかりの頃でした。
本屋で平積みになっていた1巻を表紙買いして貴方が書く物語の破天荒さに惚れこみ、
それからはシリーズが出るたびに発売日に本屋に走りました。
表紙の可愛いイラストにひかれて手に取ったものの、挿し絵がなくても充分登場人物の魅力は伝わってきていました。
声を出して笑うのは勿論、一度は涙を流したこともありました。

ところが。

最近友人がそのシリーズを集めていると聞き、
冗談ながらも「私のを売ろうか?」と口に出してしまったのです。
その時唐突に自覚したのです。
私は惰性で買っていたのだ、と。

友人に渡すため、既刊を紙袋につめながら読み返してみると初期のものはタイトルを見るだけで内容が思い出されるのですが、ここ数年のものは順番も曖昧でした。
記憶をたどれば確かに読んでいるのに、表紙も中身も同じ展開であるようにしか認識できていませんでした。

それは、貴方が出した他の小説のうち、いくつかにもにもいえることでした。
それでも私は貴方の名前が冠された本を書店で見るだけでも嬉しかったんです。

先日最終巻を待たずして既刊19冊、全て件の友人に売りました。
20冊目を読んで彼女がそのシリーズを私から購入して良かったと思うことを祈っております。

樹川さとみさま。
「楽園の魔女たち」は私にとって青春の一部であったと思います。
ありがとうございました。娘さんたちによろしく。

「ドラゴンズ・ヘッド」は手元に置いておきたかった…。
727風と木の名無しさん:04/02/25 16:21 ID:tN6g4CXv
>726
乙でした。

20冊目は「中編」だそうです。
だから最終巻は21冊目になるのかな?
728風と木の名無しさん:04/02/28 22:23 ID:qHXTxF4F
保守。
今の所ここに書き込むネタがない自分は
幸せ者だな、としみじみ思う今日この頃。
729風と木の名無しさん:04/02/28 23:01 ID:bntXLIj0
過去ログ一気に読んできました。
ここはとてもいいスレですね。
近いうちにお世話になるかもしれません。
…とても姐さん方のような名文は書けないとは思いますが
そのときはどうぞよろしく。
730風と木の名無しさん:04/02/29 13:06 ID:qIWgOJrX
名前を出す勇気がないのでイニシャルで失礼します。
現在某誌に連載のK.K様。
結局、あの作品は、あなたの理想をあのキャラに投影した
壮大な自慰ストーリーにしかならないのだと気づいてしまいました。

どうりで何もかも不自然な程、そのためにしか話が動かない訳ですね。
継ぎはぎ、切り貼りみたいな展開が続くのもそういうことだったのですね。

もう最近は他のキャラなんか、ちゃんと描き込む気がないどころか実際どうでもよくて
理想キャラマンセーのための道具でしかないと思うのは、決して私が他キャラファンで
理想キャラに共感できないからではなかったのですね。
ドラマつくって盛り上げておいて、どうしていつもこんな尻すぼみに終わりがちなのだろうと
疑問に思いつつ見て見ぬ振りをしていましたが、全ては理想キャラマンセーのためだったのですね。

まだ心は揺れていますが、三行半の三行目までは書き上げてしまいました。


ていうか、絶縁状、近いうちに作者に直に送ってしまうかも・・・一言いわなきゃ気が済まないよウワアアン
↑この行ヤヴァイと思った方、見逃してクレ


731730:04/02/29 13:32 ID:qIWgOJrX
よく見たら某温帯と間違われそうだw
男の漫画家さんでつ。
732風と木の名無しさん:04/02/29 13:55 ID:vXPj5MuG
はっきり書けよ誘い受けUZEEEE
733風と木の名無しさん:04/02/29 14:11 ID:PVlUxmMK
なんとなく、次はテンプレに
「ぼかし禁止」って入れたいくらいなんか気に障る>730。
名前を出したくなくても、わかるように書けよ。
734風と木の名無しさん:04/02/29 14:25 ID:CtCpTG4J
確かにこのスレはもう当て字無しで決別する決意になった時に書き込むスレだわな。
とは言っても、このスレが「さようなら」の文字で埋まるというのは、そう喜ばしい事でもないんだが。
735風と木の名無しさん:04/02/29 14:29 ID:dh/66135
732-733
絡みスレドーゾ
736風と木の名無しさん:04/02/29 14:36 ID:51NWFNw8
ないって、絡みスレなんかw
737風と木の名無しさん:04/02/29 15:04 ID:k8kB5HIW
直接本人に送ってしまうかも…ってな勢いの人が
何故ここで伏せなきゃいけないのかがわかりません。
本人に言う方がよっぽど勇気がいると思うんだけど。
738風と木の名無しさん:04/02/29 15:14 ID:21V4nMEf
伏字禁止なのかここ
739風と木の名無しさん:04/02/29 15:37 ID:CtCpTG4J
禁止じゃないけど、一応今までの伝統というか。
「相手(作家)の名前書けないくらいだったら、このスレにまだ来る必要ナシ」みたいなカンジはある。
そこまでの覚悟ないなら来るなよ、みたいな。
740風と木の名無しさん:04/02/29 15:44 ID:uSHoMHFq
なんで伏せるの? とは思った。
741風と木の名無しさん:04/02/29 15:59 ID:IKZH9oTe
なんでそこまで絡むのか、とは思った。
742風と木の名無しさん:04/02/29 15:59 ID:k8kB5HIW
いや、普通に不思議だったのよ。
本人に送るのとここに書くのに必要な勇気の度合いが。

あと他人に理解されなくても自分に踏ん切りをつける為に伏字で…とかならわかるんだけど、
わざわざ後で男性作家とフォロー入れたりしてるのは共感が欲しいのかなとは感じた。
もしそうならもっとハッキリ書けばいいのに…とも思ったしね。
そこら辺が誘い受けウザーと言われてるんじゃないの?
743風と木の名無しさん:04/02/29 16:35 ID:MagzT0rY
なんか、絡みたい人のスレになっちゃったんだね・・・
744風と木の名無しさん:04/02/29 16:40 ID:g14pbrA+
>743
別にそうは見えないけど。
730が変に伏せておいて、後から「男性作家です」なんて
後出し誘い受けしてるからってだけ。
香ばしい書き込みは叩かれる。それだけだよ(w
745風と木の名無しさん:04/02/29 17:14 ID:51NWFNw8
>735>738>741>743
前からここはこうですよ。
それにそんなに人がいるスレじゃないので、あまり一気に書き込むなw
746風と木の名無しさん:04/02/29 17:51 ID:fKYS1vGz
かわぐちかいじ氏かな
747風と木の名無しさん:04/02/29 21:06 ID:l7zw03lK
絡みたいわけじゃないけど、堂々と晒してほしい気はするな。
なんかモヤモヤしちゃって。
748風と木の名無しさん:04/02/29 21:43 ID:vfr5ZHEx
猿ターン・カイゾウの作者とかもそれぞれKKだね。…球児のたろーくんとか。
まぁかわぐち氏だと思うけど。

…最初は巨頭さんかと思った…
749風と木の名無しさん:04/02/29 21:54 ID:6KDiuAB6
>>748
カイゾウは絶対違うと思うな……w

もしそうだったら作者は誰に自己投影してるのか知りたくてたまわないわけだが。
750風と木の名無しさん:04/02/29 22:11 ID:ZzO0yN6J
ていう風に作者当てになってしまうから
はっきり書いて欲しいんだよね。
共感も何もしようがない。
(共感イラネってことならまぁいいんですが
751風と木の名無しさん:04/02/29 23:39 ID:lGZ05HmW
てめー、斑鳩サハラ!
締めきり守ったことあんのか!?
予告チラシの来月の刊行予定に載って、
一度だってその日に出したことあんのか!?
何回こちらの期待を裏切れば気がすむんだ!
出せねーなら載せんな!!
出来ませんって言え!
それが社会人だろうが!!
もう待つのには疲れたよ!
キャラ文庫のラジコンカーの脇役カポー、
永遠に続編を出して欲しいと思うくらい惚れこんだけど
あの頃の自分をラジコンカーでひき殺したい…。

グッバイ、斑鳩。
752風と木の名無しさん:04/02/29 23:55 ID:51NWFNw8
そりゃ消えてスレ向きだろw
753風と木の名無しさん:04/02/29 23:57 ID:g/QniEZy
>752
言葉は乱暴だけど三行半に見えるんだが
こーゆうのもありっていうのはダメ?
754風と木の名無しさん:04/02/29 23:59 ID:m3YwAC6G
怒りの三行半ですな
愛が大きかった分憎しみもまた…ってやつですね
いっそすがすがしいくらいだが
ラジコンカーかよΣ(´д`*)
755風と木の名無しさん:04/03/01 00:01 ID:Kqrv5LUr
いやー、勢いの伝わるいい三行半だと思うよ。
過去に愛があったのもわかるしw
756風と木の名無しさん:04/03/01 03:16 ID:JzHxUZtR
KKっつーから、最初はこだかかと思ったんだがな。

近々ここに絶縁状を持ってくるよ…今はまだ気持ちのお片づけ中だ。
757風と木の名無しさん:04/03/01 06:33 ID:AmpHr32Q
>751
うん、イイ三下り半だよ。
なんかわろてしまたけど。
758風と木の名無しさん:04/03/01 10:26 ID:0LQSoloP
ヒトコトだけ言わせてください

南原さま
パロディじゃない商業801を買い始めはあんなに萌えたあなたの本が今読むと始球式な気分になってしまいます。
あなたが悪いのではなく私があなたの書くものに合わなくなっていったのでしょう。
もう鬼キュンはオナカイッパイです。
さようなら
759風と木の名無しさん:04/03/01 12:20 ID:Npz+90B9
別に実名出さなくても、ここで挙がってる人の名前の3分の2は知らないから
気にもならないよ、うん。
760風と木の名無しさん:04/03/01 13:36 ID:dsolp/gI
ほとんどわかっちまった自分は・・・。゚(゚´Д`゚)゚。
761風と木の名無しさん:04/03/01 17:43 ID:Rgp9E2bG
ほとんどっていうか
名前出てるヤツは全部わかる自分は…
762風と木の名無しさん:04/03/03 21:30 ID:ieK1GJCW
全部わかったんだけど…
763風と木の名無しさん :04/03/04 22:58 ID:+uBHp1D0
今日、本棚の整理をしました。
そして棚の一番奥であなたの本を見つけました。
思い返せば厨房時代、本当にその本にのめりこみました。
良い話だった。
素直に泣き、社会を扱った深そうなテーマに悩み、共感し・・・、
素面で親に“男同士の愛は成立しないのか?”と聞いてしまったこともありました。
最終巻の悲劇っぷりに夕飯も喉を通らず丸一晩泣き明かし、親に不審がられたりもしました。
ドラマCDもイメージCDもビデオも画集も買いました。
古本屋でプレミア付いたあなた方の同人誌まで買ってしまいました。
それから数年・・・私はあなたの描く漫画は全て追いかけてきました。
本棚はあなたの本で埋まりました。
そして、気付いたのです。
どれもワンパターン。
大風呂敷を広げて小さく回収するその手口。
毎回、唐突な悲劇のエッセンスを多量に使い、読者を混乱と悲しみに陥れるその手法。
本棚から少しずつあなたの本が減っていきました。
それでも、あの本だけは手放せませんでした。
本当に本当に大好きだったのです。
764風と木の名無しさん :04/03/04 22:59 ID:+uBHp1D0
続き

この前、本屋でふとあなたの本を立ち読みしました。
私が大好きで手放せなかった彼らの結末が描かれていました。
正確には終わっていないから結末ではないのかもしれません。でも、結論は見えました。
結局二人は幸せになれなかった、という事です。
そして、憧れて止まなかった彼があろうことか、好きな相手のために
世界が破滅しようが構わない、という考えに至った事です。
正直ショックでした。
悩み、傷つきながらも、他人を守る彼の姿勢が好きだったのです。
さようなら。
今まさに、その本を“ブクオフに売る本の袋”に放り込んだところです。
断ち切ったはずなのに切なくて、ここに書き込まずにはいられませんでした。
今度こそ本当にさようなら。
二度とあなたの本は買いません、クランプ先生。
東京バビロンを好きだったことも忘れます。


長文ゴメンナサイ。未練タラタラだー

765風と木の名無しさん:04/03/05 00:25 ID:/worya9t
>>763-764
乙&禿同

と言っても自分はまだ見捨てきれないんだがな…
そうか、結末はそうなったか……
漏れがここに書き込む日も近いかも試練
766風と木の名無しさん:04/03/05 01:02 ID:qCqoPnvO
>763-764
>大風呂敷を広げて小さく回収するその手口。

ここで、クラソプさんかしらと思ったら見事に当たっていて我ながらとてもイヤン・・・
763タンが、少女時代の貴重なお小遣いをどれだけ吸い上げられたのかと想像するだに悲しい。
767風と木の名無しさん:04/03/05 08:41 ID:J8blswIL
>763->764
乙。泣けますた。763タンほどは貢いでないけど、私も
バビローンがバイブルだった時期があった。

結局どの作品も「恋愛のためなら世界を犠牲に
したって構わない」というオチしかないと気づいたとき
にクラソプさんから足を洗いました。
768風と木の名無しさん:04/03/05 14:50 ID:Q9T9rx5g
スバルはXで好きな相手とやらが新しく出来たのか?
それとも前作からの相手??まだ好きなの?
なんか気になってきちゃったよ…どこで読もう…
769風と木の名無しさん:04/03/05 15:01 ID:uT0wkPIn
>768
>まだ好きなの?
メル欄
770風と木の名無しさん:04/03/05 21:37 ID:iclLrDso
>769のメル欄

おいおい気になるじゃねえかよw
はっきり教えて下さい… _| ̄|○  つーても買う気にはなれない
771風と木の名無しさん:04/03/05 22:27 ID:voJQ/7wO
>770
自分も読んでないし、知らんのだが、以前のパターンだとしたら…


やっぱり彼が好き♪自分の気持ちにウソはつけないし〜
悩んだけど〜お題目とか義務なんてもうどうでもいっか。
ま。彼のためなら世界なんて滅んじゃってもいいじゃん。
誰になにいわれてももういいや!自分の想いを優先しよっとv

なのではないか…?_| ̄|○
772風と木の名無しさん:04/03/05 22:37 ID:JsYGsF8h
>770
Xは読んでないの?
ttp://www3.justnet.ne.jp/~minerva/XJ.HTM
↑の前作からの相手と皇sと↓見ればだいたい掴めそう
http://comic.2ch.net/test/read.cgi/gcomic/1062311781/724-727
7731/2:04/03/05 22:59 ID:sa+CK6kz
三行半という感じとはちょっと違う気もするのだけれど。

CLAMPと出会ったのは厨の頃でした。
まだマイナーな作家だった彼らをまだマイナーだった雑誌で見かけ
少ない少ない当時の小遣いを遣り繰りして画集まで買いました。
友人に貸し 綺麗な絵だねと言われて自分の事のように喜び
段々と名の知られていく彼らを嬉しく思いながら見守ったものです。

思春期を迎えた私にとって、彼らは愛というものを教えてくれた先生でもありました。
それは作品中のキャラクタたちの愛であり
同時に作品というものに対して初めて湧き上がる私の愛着でもあったのです。

だからこそ、他でもないその愛を教えてくれた作品中で
次々と死んでいくキャラクタたちが
正確に言えば、キャラクタを次々と殺していった先生方が
どうしても許せませんでした。

彼らにはキャラクタを生み出したことに対する責任という観念はなかったのでしょうか。
たとえ架空の話の中であっても、そして架空の話であるからこそ
生み出され、生き、語り、愛したものの命に責任を負うという
生み出したことと終わらせることに対する責任を負うという
そういう観念は無かったのでしょうか。
風聞の形ではありますが、これと同じ事を現在形で話さなければ
ならないような彼らの現状を
かつてキャラクタを、先生方の作品を愛した身として哀しく思います。
(この辺りは個人の信念にかなり左右されることだとは思いますが。
 物語の中でなら何をしても自由という考え方もあるのでしょう。)
7742/2:04/03/05 23:00 ID:sa+CK6kz
私のCLAMPは聖伝で始まり聖伝で終わりました。
けれども私の中で終わらなかったものもあります。
絵を描くことの喜び、ストーリーを編み出すことの喜び、
そして一度作ったキャラクタは軽々しく殺すべきではないという
甚だしく個人的だとは思いますが大切にしたい私自身の考え。

今、私はネットの片隅で物語を作っています。
自分に恥ずべきものは書かないようにと自戒しながら。
私が今こうして在る、その根幹には間違いなくCLAMP作品がありました。
師と崇めて教わったことも、反面教師として教わったことも。
作品の内容にではなく、市井の一個人の人生に大きな影響を与えた、
その影響力に今は心から感謝しています。

長い年月が過ぎました。
もう三行半を書くほどの恨み辛みも執着も哀しみも、何もありません。

長い長い年月が過ぎて、ただ愛だけが残りました。

ただ愛だけを抱えて、ささやかながら絵を物語を綴ってゆける現状、
その現状を形成する一要因となってくれたことに対して、
彼らの姿が見えない場所から、今は心より感謝の気持ちを述べたいと思います。
ありがとうCLAMP。


書き終わってみれば三行半以外の何物でもないという気も。
775風と木の名無しさん:04/03/05 23:51 ID:oB0yeJ5B
乙…。>763 773
自分も上レスのお二人ほどではなかったけれど、厨学時代にやはりCLAMPは好きだった作家なので気持ちはよくわかる。
でも時間が経って、恨みとか悲しみとかそういったものとはもうかけ離れて見てみると、やっぱりあの当時は好きになってもしかたなかったなぁと思うのですよ。
昔あった有名マンガのセリフで、「時間が怒りだとか憎しみだとかを洗い流してくれる。そして最後には愛だけが残るんだよ」(大意)というのを思い出した…。
776風と木の名無しさん:04/03/06 10:46 ID:V4dQJsRU
>773

美しい三行半、乙です
777風と木の名無しさん:04/03/06 13:34 ID:z/r2bur1
姐さん方の様なうまくて泣ける文章は書けないのですがこれだけは。

許斐剛様

貴方のテニス漫画、「ペニスの王子様」と叩かれていても私は大好きでした。私だけは大好きなままでいる、と思い込んでいました。
それが嘘になってしまってごめんなさい。もうついて行けません。
でもハマッていた時の萌え生活は本当に楽しかった。むしろ今よりも楽しかったかもしれません。
でもお別れです。ありがとうございました。さようなら。
778風と木の名無しさん:04/03/06 16:37 ID:rZCscc2+
ペニスの王子様への三行半、ヽ(`Д´)ノボッキアゲ!!
779風と木の名無しさん:04/03/06 18:09 ID:9XsnnKxf
柴田亜美さんにも別れをつげたい…。
何度も単行本開いて笑ってたし今もそうだけど
もうついていけない…。新作早くでないかと楽しみにしてた分寂しい。
でもここでさよならです。今までありがとう。


最近何年も休んでた作家が連載再開してくれるのに、
ブランク開きすぎで萌えられない…。
780風と木の名無しさん:04/03/07 02:19 ID:WXS5rsz0
>>772
770ではないが、そうか、そうなのか…_| ̄|○
自分、その作者の物なら全部好きだとか全く思わないタイプだから
クランプ儲でもなんでもないんだが、バビロンは好きだった。
最後のあれを雑誌で読んで、ショック過ぎてバビロンの最終巻
結局買えなかったくらいに。数年後、それまでの巻も考えた末に売ってしまった。
Xは途中まで買ってたが、あまりのタルさと、クランプ特有のキャラ描写のウザさの
凝縮っぷりについていけず、こちらは何の未練もなく売っ払った。
しかし、バビロンの二人が出始めたと知った時は、一瞬だけ
もう一度買おうかなんて思っちゃったんだ。
区切りの為に読んでみるかな…。買わないけど。
781風と木の名無しさん:04/03/08 13:06 ID:Cxwhcgkp
クラムプにはとっくの昔に別れを告げ、それなりに心の整理もついているつもりだったけれど、「一歩」と「クロ高」目当てで読んでるマガジンで、以前のキャラ達がコスプレ(に見える)してお芝居しているのが目に入るたびになんか辛い。
先週号についに竜王とソウマまで出てきてあぁぁぁあああ
頼むから、いい思い出のままで終わらせてください。なんで自分がこんなこっぱずかしい気分にならないといけないんですか。
そして、おそらくはクラムプ作品の予備知識などとんと無いであろう、マガジンの中心的読者、中高生男子から見てあの作品はどうなのかちょっと聞いてみたい気もする。

多分「やたらキャラばっか多すぎてわけわかんねーし、絵も少女漫画みたいだから読んでない」がほとんどだと思うけど…。
782風と木の名無しさん:04/03/08 14:53 ID:/vau1tHa
>>781
以前目にした感想で「どうして同じ名前のキャラにするの? 名前が同じだと混同してしまう」
という純粋な意見がありました
違う世界で同じキャラ、なんて普通の人間には理解不能だわな

>>いい思い出のまま
禿同…
783風と木の名無しさん:04/03/08 14:59 ID:qUid3nv8
>781
>やたらキャラばっか多すぎてわけわかんねーし、絵も少女漫画みたいだから読んでない
年の離れたリア工の弟がまったく同じこと言ってたよ。
ちなみにクラムプは目がギラギラしてるから怖ぇとか。

さて、三行半させていただきます。
就職、結婚、出産とあわただしい中、学生時代に読み親しんだ貴女の作品からは少しず
つ遠のいていた日々が長く続きました。
そしてあの作品が完結したと友人からのメールで知りました。
夫仕事の都合で長らく日本を離れていたここ数年の間に続編が描かれたということにも
驚きましたが、一体どのような終わり方になったのか・・・・・気になりました。
ふと立ち寄った本屋のコーナーの一角にあなたの本が全て揃っていました。
思い切って自分が買っていなかった続巻を手に取りレジへと持っていきました。
最終巻まで読み終えた今、予想通り、ここに貴女への三行半を書くことになりました。
尾崎南様、貴方は確かに私の青春の一部でした。
しかし、青春はひと時の熱病のようなもの、貴女が魅せてくださったあの物語のキャラ
たちは色あせ、セピア色に朽ちてしまいました。
今朝の資源ごみ収集車と一緒に、貴女の作品の想い出も捨ててしまいました。
もう二度と貴女の作品を読むことは無いでしょう。
ありがとう、そしてさようなら。

P.S.イシハラ氏の歌に目覚めさせてくれたことには感謝しています。
784風と木の名無しさん:04/03/08 18:47 ID:xcwoe48h
>783
分かる、分かるよ。
連載してた雑誌でまた最終章をやるんだと。「最終章RE START」だそうだ。
教えてくれた友人も「やっと終わったのに又やるのか」と言っていた。
785風と木の名無しさん:04/03/08 22:29 ID:w8OFap8u
>781
あなたは私ですか?

マガジンで目当てにしてる作品も同じだし(笑)
本来の読者達がどう思ってるのか、私も聞いてみたいです。

デュカリオンのキャラまで出てきたときは、人様のマガジンなのに叩きつけそうでした(涙)

先日、同人誌の整理をしていてCLAMPのデビルマン本を見つけたときに思ったんですが、

もしかして、『X』はデビルマンで、
ツバサは『バイオレンスジャック』をやりたいのか?
冗談は同人誌だけにしてください。
786風と木の名無しさん:04/03/09 10:10 ID:m/Nrkpm+
CLAMPはスターシステムを駆使したいんだと思う。

CLAMPはスターシステムを誤解している。

スターシステム
ttp://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%B9%A5%BF%A1%BC%A5%B7%A5%B9%A5%C6%A5%E0?kid=4548
787風と木の名無しさん:04/03/09 19:10 ID:GCeke4KT
スターシステムっていうと清水玲子が浮かぶ。
788風と木の名無しさん:04/03/09 19:27 ID:6bux0NPx
誤解してる筆頭が獣木某か。自作パロディを新作と呼ぶなヴォケ。
三行半を認めるのさえ惜しい(時間が)…
名前変えて心機一転ってことで、もう旧作の続きは書かんでいただきたい。
789風と木の名無しさん:04/03/09 19:47 ID:2Kl5FhTC
>788
『新書館Wings7月号2004年5/28発売分にてPALM第8話「午前の光」連載開始』
らしいですよ・・・
790風と木の名無しさん:04/03/09 20:51 ID:6bux0NPx
>789
マジっすか?!(AA略
厭だ・・・・・ なんだか温帯スレ住人さんの気持ちがわかってきた・・・わかりたくなかった・・・・
791風と木の名無しさん:04/03/10 00:39 ID:Uygzj4MA
>788
このスレで三行半書かれるだけマシって思う
別離の形もあるよね…
792風と木の名無しさん:04/03/10 08:24 ID:PPb+FCJE
獣木さんは昔から全部の作品がパームだからね……。短編含め。
まあそんなもんだと諦めてまつ。
でも2821や青また青なんかは割りと好きだったのに
ワールドがさっぱり読めなかった自分としては、
いまから書かれる続きにハラハラ……。
新作ほど読めないはめにはなってほしくねえ……。
救いはあと2話のあらすじががっつりきまってることだす。
Jの出演もあと1話……なんとか乗り気って欲スィ……
パームは好きな自分はまだやり直す機会を伺ってまつ……スレ違いスマソ
793風と木の名無しさん:04/03/10 12:41 ID:P/Hj9gjZ
今はもういない 「伸たまき」様へ

一番好きだったのは、「お豆の半分」でした。
もののわからない子どもながら、
一生懸命に読んでいました。
いまなお、ナッシングトゥハートのマリアを
その言葉を思い出すと何かがこみ上げてきます。
カーターの過去を思い返し、ジェームズとの交流を思うと…
どこか深いところが痛みます。
何が、変わったのでしょうか。
私でしょうか。
私の心なのでしょうか。
そんな葛藤を抱いた事さえ、もはや遠い記憶です。

ペンネームがどうであろうと
作品に見え隠れするようになった、あなたの主義がどうであろうと
それらが、かつての秀作の輝きを失わせることはないでしょう。
ただ。
もはや「伸たまき」という作り手は
この世のどこにもいないのだ というだけの事。
私が、蜘蛛の文様を読む日はないというだけの事。
ただそれだけです。

さようなら、「伸たまき」様
794風と木の名無しさん:04/03/10 12:43 ID:P/Hj9gjZ
上のお知らせを見ても
何も思わなかったことに、
思わず書いてしまいました、スマソ


ほんとーに好きだったんだ……あるはずのない海までは……
795風と木の名無しさん:04/03/10 17:06 ID:DCZpIeiT
>>783
乙です。きっと絵の劣化にも愕然とされたことでしょう…。
今までいくら下手だ、タラバガニだと叩かれていても
あれはあれで味があると思っていた私も
ラスト、空港に現れた工事にはもう弁護の言葉は出てこなかった…。
7961/3:04/03/11 21:37 ID:IMTeUjrc
作家じゃないんだけど…

コナミへ

私が幻想水滸伝に出会ったのはいつだったのか。
今思い出すと、とても昔のように感じます。
最初に買ったのは2でした。
馬鹿みたいに熱中して、毎日毎日プレイしていました。
最初の戦いで108回勝ちつづければOPムービーがカラーになると知って
延々と戦いつづけたり、閉じている関所の門を押して動かして通ったり
好きなキャラの石像を立てようとしたり、街の人間を一ヶ所に集めたり。
とても楽しかったし、これからも気が向いたら遊ぼうと思います。

その後、1を買ってプレイして、色々な場面で感動したりしました。
2の発売後に1の売上がUPして、ちょっと嬉しかったりして。

でもコナミさん。
2がヒットして調子に乗ってしまいましたね。
7972/3:04/03/11 21:38 ID:IMTeUjrc

1の小説が出た時は嬉しかったです。
何故ならば、ゲームを進めずにストーリーを知ることができたから。
その後、2の小説が出たときに私は初めて戸惑いました。
でも、ゲームの内容をはしょる事なんて珍しいことでもないし
これはこれで。と自分の中で決着をつけました。

幻想真書というファンブックもどきが発売されました。
内容は同人作家の挿絵大会でした。

幻想水滸外伝というゲームが発売されました。
中身は幻想水滸伝のキャラを使った同人ソフトでした。
買いませんでした。

幻想水滸伝カードストーリーズというゲームとキャラカードが発売されました。
中身は自称カードバトルRPG。カードは17人の絵師の書き下ろしだそうです。
買いませんでした。

幻想水滸伝3が発売されました。
今まではドット絵でしたが、何故かカクカクポリゴンになりました。
前作から50年後の話でした。
2ではなく、外伝のプレイデータ引継ぎでした。
同じシナリオを、主人公を変えて3回繰り返しました。
今まで仲間だったキャラがいきなりラスボスでした。
2chに「本当の幻想水滸伝3はいつ発売するの?」
といった趣旨のスレが立ちました。

買いませんでした。
友達は買って後悔していました。
7983/3:04/03/11 21:40 ID:IMTeUjrc

幻想水滸伝4が今夏発売予定です。
1の150年前の話だそうです。
買う気はありません。
今更キャラデザの絵師を1の人に戻して何がしたいんですか。
そんな事で失ったファンを取り戻せると思っているの…?
タイトルロゴの背景もFF意識してますよね…
ていうか、家ゲ板のスレでは4を通り越して5を期待する声が大きいのは何故?

幻想水滸伝というブランドなんて要らない
ブランド名が付いていればモノが売れると思っているコナミには
愛想が尽きました。

私の中では幻想水滸伝は2で完結です。
こんな素晴らしいゲームに出会えて良かった。
ありがとうございました。
799風と木の名無しさん:04/03/11 21:56 ID:a4pA6E8H
>796-798
お疲れさまでした。
とても、とてもよく気持ちが判ります。
私もあのゲームは2で終わったものと思っています。
800風と木の名無しさん:04/03/11 22:10 ID:+xVfyTi5
>796-798
お疲れさまでした。
読んでいて、1初プレイ時のあの興奮を思い出しました。
大好きだったあの世界は、2で終焉を迎えたのですね。
分かってはいたことですが、悲しくて口には出せませんでした。
言ってくださってありがとう。

801風と木の名無しさん:04/03/11 22:24 ID:T93kcPtZ
>796-798
乙。
あまりのエンディングに
「真のエンディングがあるはずだ!」って
攻略本の発売を待ってた人が大勢いたんだよね・・・。

ところで3は、前作から15年後じゃなかったっけ!?
802風と木の名無しさん:04/03/11 22:39 ID:IMTeUjrc
>>801
>15年後

たぶんそれが正解です…(鬱
マチガエター

3発売後、(ラスボスの)Lファンサイトが目減りし、
L復活だかコナミに抗議だかの同盟ができて
Lファンは日記でLのお相手(女)を激しく叩き
色々な意味で大混乱になっていたなぁ…

今でも幻水本スレ以外にL専用スレがある始末。
後、ナッシュはいらないと思います。
803風と木の名無しさん :04/03/11 22:48 ID:UbvdK10F
>796
乙!
気持ちはよーーーくっわかる。
1から入った友人が2を絶賛、気合で外伝全部買って力尽き、
3からは遠い目をしていたのを思い出した。
2は良かったよね・・・。
108揃えたのに、ハピーエンドがあると知らず、すっぱり親友を叩き殺したのも
懐かしい思い出だ・・・。
嗚呼、4はどうなるんだろう・・・。
まあいいか・・・三行半叩きつけるほどの気力もなし・・・
804風と木の名無しさん:04/03/12 04:59 ID:NCtY1meI
>777
いいなあ。三行半書けて。テニプリに。
私、出来ないです。自分の中で存在が大き過ぎて
他に本当に生き甲斐ないし。
この一年半、毎日つらくて悲しくて。二度、号泣もして。
疲れたし、もう、萌えがあること自体が苦しいだけ。
お願い、もう自分の心を、解放して!忘れさせて!
と心の中で叫びたくなります・・・。本気で。
好きであることが苦痛、っていうと矛盾してるようなのですが
正直な気持ちです。本当に疲れたな・・・・・・いろいろと
はまった最初はすごく幸福な気持ちだったのに・・・はは
今までの人生のツケなのかな・・・でも泣きたいです。
テニプリの事思うたびに。全てについて・・・・・・・
805風と木の名無しさん:04/03/12 05:26 ID:JceCtzyD
(´-`).。oO(一体、テニ王子に何があったんだろ…ジャンル外だしワカンネ
806風と木の名無しさん:04/03/12 14:56 ID:Xz7q/CSi
ジブンモワカンネ
807風と木の名無しさん:04/03/12 15:23 ID:VYPLHmaN
>796 禿同!

確かに1の絵師さんの絵は好きだ。
2からの絵師さんの方が丁寧な仕事だったかもしれないけど、ビクトールの内面は1の絵が一番表現できていたと思う。
個性的な人間の多い歴史群像話と考えると、1の絵師さんに戻るのは、良い事だとは思う。
でも、今更そんなところであがいても、ファンが望んでいる事はそういうところだけじゃないんだよ…。

ストーリーも、音楽も、世界も、全ての根底に流れるものが、もう外伝以降失われてしまったんだ。
それは、2までのプロデューサーと共に、もうコナミを去ってしまったんだろう。
そんな大事な基本が失われたままで、これまでの幻水の残像を必死に盛り立てても無駄なのに。

紋章を巡る物語は、ある程度の設定以外は、大半はきっと元の原作者の頭の中にしまわれたまま去ったのだろう。
そして、残された人が設定の表面をなぞって、語られなかった部分を作ったのだろうけど、それは下手な偽物にしか思えなかった。
外伝は1でどうもおかしいと気付いたので2を買わずに済ませたが、3は本編ということもありうっかり新品で買い、クリア後速攻で売った。
厨と思われようが「こんな幻水は認められん!」としか思えなかったからだ。
抜けている部分のロクな埋め合わせができないのなら、いっそ1と2だけで終わらせてくれたら良かったのに。
これ以上、下手な物語を幻水正史とされるのは辛い…。
808風と木の名無しさん:04/03/12 20:09 ID:uH5rKnSB
禿しくスレ違い。>807
数行のドウイやコメントならともかく、熱く自説を展開、しかも長文・・・
・・・普段書き込みの多くないスレゆえキツいことは言いたくないが
これはウザ過ぎる。。。
809風と木の名無しさん:04/03/12 20:21 ID:uiQ/PQPh
>808
あ、うざくていいのかw
漏れこういう書き込みって前にもあったのかな?って思って
我慢しちゃったよw
810風と木の名無しさん:04/03/12 22:51 ID:5hm47k2l
春、仕切り厨・・・
811風と木の名無しさん:04/03/13 01:02 ID:PrXubzST
>808が何にそんなに怒っているのか判らない。
このくらいの便乗、今までにもよくあっただろ?
もしかして3のファソか?と勘ぐってしまったよw
812風と木の名無しさん:04/03/13 01:03 ID:A47TVh8W
何度か出ていますけど、改めて。

大清水さち様
初めてあなたの本に出会ったのは中1の頃でした。
最初は好きな声優さんが出ていると言う事で、何となく手にしたのですが、
ロボット物と言えば、戦隊やガンダム等と言った物しか知らなかった私には衝撃的な物でした。
生き生きと動くキャラクター。しかし機械である事に悩み、傷付き、
でも、成長していくキャラクター達。大好きでした。

でも、どこか違和感に近い物を覚えはじめたのはいつだったでしょう?
私の中で、それが確信に変わったのはムックでもう1人の原作者とSF対談をした頃だったと記憶しています。
あなたがSF作家に基を持ち、憧れ、原動力にしていたのは分かります。
でも、あなたは作家のオマージュをしたいのか自分のオリジナルを書きたいのか。
それが分からなくなってきました。
もしやあなたと同じ読書量をこなさないと本質で理解出来ない話なのだろうか…?
などとも思ってみましたが、同時期に絵が荒れだしたり一部キャラのみに
スポットが当たるストーリーなどにうんざりしてきました。
あなたが書いた物ではありませんが、小説などはキャラの偏りも
SF作品の引っかけなどももっと顕著すぎてもううんざりしました。
そのキャラが嫌いでなくてもです。
抹殺と言う恐ろしい単語がサブタイトルに付くようになっても、最後まで見届けたかった。
駄性かもしれませんが、最後まで見届けました。最初はこうなるとは全く思っていませんでした。

今回さようならを言う決心が付いたのは本棚に限界が来たからです。
今、本棚から古本屋に向かうために袋に移したら
あなた方の著書で本棚の結構なスペースをとっていた事に今気がつきました。
さようならは言いますが、A-A×A-E1βは大好きでした。リュケイオン編は今でも泣きそうになります。
長い間ありがとうございました。お元気で。
813風と木の名無しさん:04/03/13 01:13 ID:kvXfl2L0
三行半スレの初めの頃からの古株だが…
>811
>このくらいの便乗、今までにもよくあっただろ?
どのへんにあったのか教えて欲しい是非…

粘着さんぽいのに反応すな、は基本だが、へんな前例作りたくないもので、
スマソ姐さん方。
814風と木の名無しさん:04/03/13 01:15 ID:MS203vxR
まぁ、春って事だよ。
815風と木の名無しさん:04/03/13 01:32 ID:YJ2qWKqP
808=813 お前が一番ウザイ。

いちいち列挙はしないが、この現スレにも便乗はあったろう。 ヘンな前例 作りたくなかったて あんた何様?
中途半端な仕切り厨こそ(・A・)カエレ!!
816風と木の名無しさん:04/03/13 01:37 ID:S+/WU1Kg
>>777>>804
私も少し前にテニプリとさよならしましたよ。何か一年くらい惰性で買ってたみたいな感じでしたね〜
萌え所は今読んでもカナリあるんですけど、何だか合わなくなったなあとははっきりと感じます。
不思議ですね一時はそれが全てだったのに。
817風と木の名無しさん:04/03/13 01:50 ID:j0zVjurY
別のヒトと思って欲しい方はキャラと論調を変えることを勧めます〜
ちなみに私もスレ違い長文は勘弁してほしいクチ。語りたい気持ちもわかるが場所は選ぶべし。

>>812
お疲れさまでした。私もSF系だが、あれはつらかった。
自分がSF系だという自己主張が、せっかくの作品性をだいなしに・・・
よい三行半をありがとう。おかげさまで、私も本棚整理する決心がつきました。
818風と木の名無しさん:04/03/13 01:55 ID:PrXubzST
…粘着なのは813じゃないのか?
誰かの三行半に同意する長文が出てくるることなんか、今まで何回だって
あったと思うし、中にはそれは三行半スレには沿わないだろってのもあった。
でも>807のレスからは、そういうウザさは感じなかったよ。
初期シリーズが本当に好きで、だから現状が許せなくて離れたんだってのが
ちゃんと伝わってきたけど。
819風と木の名無しさん:04/03/13 02:17 ID:xuALRkZz
>807のは同意長文レスなのか三行半なのかが
はっきりしないところがウザがられたんじゃないかな。
820風と木の名無しさん:04/03/13 02:40 ID:woOfI6bk
もう潮時だと思い始めたので
書かせていただきます。

主人公が好きでした。周りのキャラクターも好きでした。
あんまりうまくない絵だとは思ったけど
そのキャラに引っ張られて進んでいく物語は
行間を読むことがとても楽しく思えていました。
大変不純なファンで申し訳ないとは思いつつも
そのキャラクターで違う物語を書くのが楽しかった。
突っ込みどころは多い漫画だけど
あのスポーツを好きでいるひたむきさが先生から
つたわってきて、私はそういうところが好きでした。

しかし、アニメがはじまった頃から違和感を覚えはじめました。
所詮、見られない地域だったし、おいていかれた気持ちに
なったのかもしれません。
それでも最初に感じていた、ファンの事を大事にするという姿勢が
どんどん違う方向に向いていったように思えます。
アニメに引っ張られて迷走する原作。
腐女子に媚びてくれなくていいんです。確信犯だと萎えるんです。
ご飯一杯でよかったのに
延々とてんこもりのおひつごと何個も何個も持ってこられた気分です。
菊○が分裂したとき、やっと決心がつきました。
ミュージックビデオとか、着ぐるみのマスコットとか、声要り目覚ましとか
もうお好きになさってください。

コミック10巻までとファンブック10,5
ブクオフでは高価買取でした。
お金なかったから嬉しかったです。

さよなら、許斐先生。
821風と木の名無しさん:04/03/13 03:16 ID:Ja36vNLt
ファッション誌のマンガ特集で、
「20代の女性にキャラ萌え(意訳)されて人気」
と出ていてフーン(AA略)という気持ちになった>庭王子
822風と木の名無しさん:04/03/13 03:40 ID:SM2MOuT0
ていうか、原作は801じゃないだろ <低級王子

801萌えしている対象だなんて…
そんなんだったら私もミズシマ新ジタンにさよならしたいよw
シマモト和ヒコタンに  トガーシに
823風と木の名無しさん:04/03/13 03:46 ID:D9jztZPT
>822
決心がついてるならさよならしろ、ガンガンしろ。
801萌えさえしていれば801でなくてもよかったはずだ、このスレでは。
824風と木の名無しさん:04/03/13 03:52 ID:SM2MOuT0
>823
マジで?
じゃあココロの整理がついたら投下します。
825風と木の名無しさん:04/03/13 06:00 ID:sNcbYadp
ツッコミで申し訳ないが

> ミュージックビデオとか、着ぐるみのマスコットとか、声要り目覚ましとか
最近の飛翔作品は何でもありなんだな…。
少年対象マンガなのに着ぐるみマスコって((((((((;゚Д゚)))))ガクガクブルブル

> 菊○が分裂したとき
これって何?低級ってパラレルワールド話じゃなかったよね?
826風と木の名無しさん:04/03/13 09:08 ID:Xd72SQfh
>825
菊●がものすごい早さで動いてまるで分裂のよう…
というのが、試合に行われたのです。
そりゃねーだろ、と思わずつっこんだものでした。

827風と木の名無しさん:04/03/13 09:38 ID:0Y4xKe2x
なんだ、低級って腐女子向けのマンガだと思ってたけど
正しい飛翔系トンデモスポーツ物だったのか!

……なんてちょっと思った>分裂
828風と木の名無しさん:04/03/13 09:47 ID:47Xz58A1
>826
昔も今も、ジャンプの学園スポーツもののノリはいささかも変わらないのだなあ。
作者側が半端に腐女子サービスに腐心してるとこまで
キャ○テンウィングの正統な子孫なんだろうな…キャラ名入れ替えても違和感ない
829風と木の名無しさん:04/03/13 12:19 ID:A0fGfjQy
>828
昔は別に腐女子サービスなんて、してたかったと思うけどな。
こっちが邪な目で見てただけで・・・。

テニプリは見てないんだけど
この人が昔描いてた、レンタル○ディガード・○ールは
かなり笑った記憶がある。
別に作者は、笑わせようととしてたわけじゃないんだろうけど。
分裂うんぬんは、その時の名残なのかね。
830風と木の名無しさん:04/03/13 13:26 ID:n7oY8hQF
飛翔であれだけ続いてるということは
かなり面白いんだろうけど、絵の劣化いのたけ臭が気になって
どうしても読むことができない。
831風と木の名無しさん:04/03/13 22:56 ID:xOmSJG9M
>腐女子に媚びてくれなくていいんです。確信犯だと萎えるんです。
>ご飯一杯でよかったのに
>延々とてんこもりのおひつごと何個も何個も持ってこられた気分です。

゜+.(・∀・)゜+.゜ソレダ!
気持ちを代弁してくれてありがとう。
テニスに限らずこの頃の、腐ったお姉さんたちをひっかけようと、必  死  だ  な  
と丸わかりの厨設定は、ただただ疲れてしまうのですよ。
『てんこもりのおひつごと何個も何個も持ってこられた気分』というフレーズ、胸にしみました。
832風と木の名無しさん:04/03/13 23:00 ID:j38yx5dq
作者は材料だけ提供してくれればいいんだよな…
作者好みにこってりと味付けされたんじゃ
自分の味付けができなくてただただ引いてしまうよ。
833風と木の名無しさん:04/03/13 23:46 ID:eCPj3xA3
昔はスラムダソクのホモ同人誌があるという事を
本気で怒ったりしてたらしいのにな。テニス作者。
もしかして今も別に腐女子向けのつもりは無く
いろんなカッコイイ(作者主観)男子が出て来るから
女の子に人気なんだ!とか思ってたりして…。

そろそろスレ違いかな。スマソ。
834風と木の名無しさん:04/03/13 23:47 ID:yD8EwN6k
あれは、この頃というか最初から腐女子狙(ry
835風と木の名無しさん:04/03/13 23:50 ID:n3o+A5z+
>>96

なんでマジ泣きしてんだよ漏れはよー…
836風と木の名無しさん:04/03/13 23:58 ID:UQ0u3rlL
テニは話自体本気かなんなのかわからん。
837風と木の名無しさん:04/03/14 00:17 ID:F+r0WrHL
リア厨の知り合いが嘆いてた。
大会が始まった頃は「憧れのお兄様たち」だった登場人物が
卒業する頃になっても、まだ試合中だと…。
いい加減に夏休みにならんかなぁ、と。
4年間、一学期らしい…。


838風と木の名無しさん:04/03/14 00:25 ID:CRUD/ZWb
>837
うあー、なんかせつなさのツボにはまった
839風と木の名無しさん:04/03/14 00:55 ID:7QO8ZfTa
『輪にかけろ!』を 知らんのかい?と。

(ん?飛翔だったよな。 ジュラ紀の記憶なんで、定かでない・・・)
840風と木の名無しさん:04/03/14 01:20 ID:ftBTS3Am
>>837
ワロタ
841風と木の名無しさん:04/03/14 01:21 ID:8am86p+Y
キャプテンウイングなんか、5分で半年とか
数秒間で一ヶ月とかザラだぞ(゚∀゚)b
上には上がいるから、大丈夫だと
お友達にお伝え下さい。
842風と木の名無しさん:04/03/14 01:47 ID:tHD38vfW
そういやスダダンも全巻(30何巻)で1学期だったなw
843風と木の名無しさん:04/03/14 01:56 ID:8am86p+Y
脱色も、まだ1年生の夏休み中か…
844風と木の名無しさん:04/03/14 02:33 ID:znn1hNeP
スポーツ漫画はまだしょうがない気がする…
普通の学園ものでもそんな感じのもあるよ。
私が小学生の頃「憧れの中学生活」として読んでいたにもかかわらず
干支が一回りした今年、まだ高校受験が終わっていない…

そろそろ三行半を書いてしまいそうです。
845風と木の名無しさん:04/03/14 03:46 ID:ix5s972Q
>844
もしかしてそれはポ(ryだったりするか?
だとしたら、私も同じ心境かもしれない。
846風と木の名無しさん:04/03/14 04:43 ID:fpMc+nA+
844さんのレスを見て、思わず私が書きたくなってしまった三行半を書きます。



もう、凄く凄く昔の話ですね、貴女とあの作品にであったのも。
遠く昔の事ながら、それは正しく私の若き頃のプラトニックな恋のごとく、
先生の作品自体完璧プラトニックで淡い思い出です。
もう何冊先生の本は出たんでしょうか、あのシリーズは。数々のお話を
思い出すと、なんだかとっても懐かしく、青春という名の時代が、
先生の作品と共に蘇ってきます。

あれはなんでしょう。少女漫画のような淡い世界でしょうか。夢の世界でしょうか。
綺麗な世界でした、先生の綴る文章でイメージする素敵な人たちは。
いいんです、先生は直接的な所為描写を書かなくても。貴女はそういう作風の
人だから、あの作品はあえてああいう、綺麗で昔チックな少女漫画風でいいんだと
思っていました。
というか、私は敢えてそういう世界のままで、私が大人になっても精神的にプラトニックな
作品で居て欲しかったと思っていました。青春時代の思い出なので、いくら私が大人に
なっても、若かりし頃を思い出す一時に触れられるような気がして、それでよかった…
私がいくら変わっても、大人になっても、変わらない高校生活を続ける彼らを見るのが
ささやかな心の休息になるような瞬間だったんです。

いくら周りの皆が大人になっても、先生の作品を批判するようになっても、私だけは
先生の作品を心の休息のできる時間としようと、友達の言葉に苦笑しながら過しました。


847風と木の名無しさん:04/03/14 04:46 ID:fpMc+nA+

他の方がこのシリーズに対して三行半を書いていらっしゃるのだって、知ってます。
お節介オバサンなタクミくんはもうお腹一杯。正直ご尤もな話。
でも、それさえも青春の思い出を綺麗なままで取っておきたくて、私は心の中で許していたんです。
「これが先生の作風だ」と、ずっと思って。


でも、そんなプラトニックラブを、貴女は壊しました。
私にとっては、壊すには充分に相応しい言葉を、ギイはタクミに言ったんです。
きっと、先生も、周りの友人も、覚えてないと思います。私自身も、固執し過ぎだと思っております。

だけど、私はギイの一言で、私の中のタクミくんシリーズが終わったのです。


もう、読み返してその台詞を拾ってくることすら苦痛です。
そのシーンは、比較的近年に先生が出された本でした。いつものギイとタクミ、いつものプラトニック
じゃない関係だけれどもプラトニックな二人。そう、濡場前というヤツです。
そこでギイは気障で回りくどいような甘い言葉を囁くのがお約束。私はそれでいいんです。
というか寧ろ、それを壊して欲しくなかった。
けれど、私の青春時代から共にあったギイは、回りくどい表現なんてしなかった。
先生の作風にしてみたら、なんとも端的に、ストレートな表現をなさった。

まるで近年ありがちな厨設定というヤツの、厨ウケするエロな攻めの台詞だった。

848風と木の名無しさん:04/03/14 04:47 ID:fpMc+nA+

私がきっと、いけないんです。些細な事過ぎますよね、こんな事で先生にお別れを告げるだなんて。
解かってるんです、普通なら、普通にスルーして読めるって。

でも、私には思い入れという大切な宝物の心が、先生の作品にあったんです。

全て吐き出そう。
時代が進歩した。BLというものも、色々ある時代になった。だけど貴女の作風は、時代に左右される
ようなものなのか?あれはあのままの世界だから、私はずっとついてきた。敢えて言おう、好きだった。
けれどどうだ?時代に流されて、あの頃のギイなら言わなかっただろうあの台詞。
エロオヤジな台詞なんてこんな所に持ってこなくたっていい。貴女が時代に流されて変わったか?
それとも中途半端に「BLの時代が変わっていくから、あわせなきゃ…」という軽い気持ちで口走らせたか?
ギイのおかしかった台詞に貴女が気が付かなかったのなら、きっと貴女は変わった。
解かっているんです、こんなの本当に自分の我が儘以外の何物でもない、理想の押し付けだって。
でも、本当に好きだったから、思い出したら言葉が止まらなくなる。


昔は、セックスしたらその結合部から血が出てしまい、血が止まらなくて死んでしまうという話にも涙しました。
今考えると………な気持ちになりますが、思い出はいつだって穢れ無き宝物の日々です。
だから、「今考えると…」なんて事は、私は絶対に口にしては参りませんでした。
先生の作品に向き合う時は、幾ら私が成長しても、あの頃の私のままの心で作品を読んでいたのですから。
裏を返せば、先生の作品を読んでいる時だけ、あの頃の純粋な心の戻れる私だったんです。
大人になって、趣味も濃く、とても素人だとは言えない、玄人趣味と言う領域の生物になってしまった私の心が
プラトニックに心休まる時を感じる、唯一はタクミくんシリーズだったんです。


ごとうしのぶ先生、今まで本当にありがとうございました。
849風と木の名無しさん:04/03/14 04:49 ID:fpMc+nA+
打ってたら段々熱入ってきて、どうして上の姐さんのレス見て
書いたのか理由が解からん三行半になってしまった…モウダメダヨ
850風と木の名無しさん:04/03/14 09:39 ID:ppdIBLXV
>846
情熱的な三行半、乙カレーグッジョブ!
851風と木の名無しさん:04/03/14 13:02 ID:FWNROkDv
「ギイは一体何を言ったんだ…」と気になって仕方ないのない漏れは
ケツの血で逝った話で、とうの昔にグッバイした読者…。
852風と木の名無しさん:04/03/14 13:08 ID:M/cqe/Ro
>>851
私はごくごく最初の方の話しか知らないので
ケツの血もギィの言葉もものすごく気になる元ずね読者。
一体何が……ともあれお疲れさまでした。>846
あるよね、その本を読む時だけ昔に戻れる聖域って……
853851:04/03/14 13:39 ID:FWNROkDv
「仕方ないのない」ってなんだ!_| ̄|○
「仕方ない」だ…。

ケツ血はともかく、自分の中でギイはあの頃のイメージで
止まったままだから、今読んだら漏れもショックかもなー。
854風と木の名無しさん:04/03/14 14:40 ID:/akhFlOm
知りたい…何言ったんだ…。
ケツの血は、セクースしたら血が止まらなくなって死ぬのに
しちゃって死んじゃう話だよね。
ホモミシュラソの突っ込みにワロタよ。
855風と木の名無しさん:04/03/14 14:53 ID:ppz2fXa/
カセットブックで、タクミのお兄さんの看護婦が
「タクミー、どこだー、タクミー、ごめーん」
とお兄さんが言っていたわよ、と伝えるシーンで
随分演技派だな、看護婦…と思った記憶が蘇りました。
856風と木の名無しさん:04/03/14 16:17 ID:C8YVjjyg
>855
ゴメン、もうとっくに解脱した身だけどそこは未だに泣ける。
馬鹿だ漏れ。
857風と木の名無しさん :04/03/14 19:15 ID:WfKpSQe9
私も知りたい・・・何言ったんだよ、ギイーー!
サザエさん状態に飽きてきて、自然消滅する恋人同士のごとく
いつの間にか読まなくなってたけど
あの柔らかい雰囲気は今でも好きかもしれない・・・
あ、でもギイの台詞聞いたら決別出来るかな
858風と木の名無しさん:04/03/14 19:52 ID:IXEq7Gag
タクミくんは、でもあの時代に出たからこそ「特別」だったと
思うよ。今もし新刊で出会っても、たとえ私が厨だったとしても
あのホモパラダイスにはさすがについていけんかったと思う。
まぁ、そして私もとっくの昔に脱落したわけだが。
今の売上げを支えてるのって、「古き良きジュネ」(w を
懐かしむ人たちが大部分だから、文章が古かろうが視点ぐらぐらで
意味不明な個所があろうが、全部脳内補充してくれるし。
優しいファンに見守られて、作品のよしあしより、個人的な思い入れ
で読んでもらってる感じがする。
だからこそ、846さんの文章は胸に迫ったんだとオモ。

私は作者がキャラを途中で耳の聞こえない設定にした作品で
グッバイでした。ラストで手話で語り合う恋人同士、という場面を
書きたいがために、わざとそうしたとしか思えなかった。
他に意味がないんだもん、耳が聞こえなくなったことに。
そして、タクミくんにはそういうご都合的悲劇が多い。

いい加減スレ違いですね、ゴメンナサイ。
いっそ三行半として書けば良かった…反省。
859風と木の名無しさん:04/03/14 20:50 ID:HGDTEiO4
>858
だからタクミクソは801の域にいるんだと思われ。
純文学じゃないんだから。
山も落ちもそれこそ意味なんていらない。













ガッチュンさえあれば…。
860風と木の名無しさん:04/03/14 20:52 ID:vOApkAOj
>858
>ご都合的悲劇

いままさに自分の中のもやもやに気付いた気分。
主人公を交代させるためだけに、前主人公をヌッ殺されて
一週間寝込んだ記憶が蘇ってきた。
でも前主人公が愛した現主人公の行く末が気になって
決別できないへたれな私…。
861風と木の名無しさん:04/03/14 20:55 ID:bgws8qbF
ハイ! ( ゚Д゚)/

>859は本音が丸出しでつ
862風と木の名無しさん:04/03/14 23:31 ID:ppdIBLXV
859のすがすがしさがステキ!( ゚Д゚)/

このスレの三行半も、例え恨み節になってても
どこかすがすがしさを漂わせていてステキ!( ゚Д゚)/
863844:04/03/15 00:17 ID:RFvfZLzA
>>845
遅レススマソだが、ビンゴ。
最新数巻は、完結してから読もうと思って読んでないんだが
いっそ読んでしまって三行半書いた方がいいだろうか。
でも、キャラの行く末が気になるってことはまだ未練があるのかもな・・・
864風と木の名無しさん:04/03/15 00:55 ID:IdGN+Ynk
上でタクミくんシリーズに三行半書いた者です。
ギイの台詞どんなだ?とおっしゃる姐さん方が多かったので、最後のお別れに一回読み返してみますた。
ええとですね、ピュアていう本の中の話なのですが……こう時間が経つとあきませんね。
「あれ?ここであり得んて思ったのやっけ?」
と、インパクトというものが凄く薄れてました。当時の心のままに読んでたので、
きっと「新刊だー!新刊だー!」と喜んで読んでた自分がいたのだと思うので、
「あれ?こんなくらいで三行半?ギイでもコレ位言うだろ」と思っても微妙に
勘弁してください。

本題ですが、ピュアという本のローザという話で、ゴールデンウィークにタクミくんとギイが
二人で旅行するって話でした。
た「ごめん、僕もこんなに寝るつもりなかったんだけど」
ぎ「や、ほら、原因の半分はおれにある訳だし気にしなくていいYO。それよりタクミ
 朝っぱらから悪いな」
た「え」
た「あの、ギイ」
ぎ「何。抵抗つるなよ」
た「でも」
ぎ「そんなみのむしみたいなカワイイ恰好で俺の前にry」
た「じゃなくて、だって…毛布よごれちゃうYO」
ぎ「かまわない。毛布だけじゃなく、おれのことも汚せよタクミ」
でした。

多分汚せよのとこかにキたんだと思い松。解かりにくくてゴメン。
もっと他の甘ったるしい言葉が、ギイを思い浮かべると浮かんでくるので。
これじゃあマジでどこかで読んだ厨向け801だとその当時思ったのだとオモ。
確かその時はナンバランが使いそうな台詞…とすら思った。
865風と木の名無しさん:04/03/15 01:27 ID:bNnYvALt
>>864
ありがとう。
感じた違和感は違うかもしれんが、自分は「朝っぱらから悪いな」からすでにキた。
「原因は漏れ」って言ってるくせにそれか。やるにしても、そんなセリフなしで
進める事なんかいくらでも出来そうなもんだと思うんだが…
ギイってこんなあからさまに盛った雄だったっけな。
なんかそこはかとない下品さと情緒のなさがイメージと違う。
随分前で止まってる分、自分の脳内でキャラが美化されてるだけなんだろうか…。
866風と木の名無しさん:04/03/15 01:51 ID:IdGN+Ynk
>>865
そうだ、それだそれッ!自分は最初からそんな雰囲気に流されつつ、最後にキたっぽい。
姐さんが言う、「ギイってこんなあからさまに盛った…」がマジでビンゴした!
なんつーかエチ前の誘い文句も、気障なんだけど意外とあっさりした文でやる
感じだと自分で思ってたから。
それこそ正しく脳内でキャラ美化されてるのかなぁと自分で悩むよ。
867風と木の名無しさん:04/03/15 01:53 ID:IdGN+Ynk
しまった…sage忘れスンマソ…
ごとうテンテの本に埋もれて逝ってきまつ…
868風と木の名無しさん:04/03/15 15:40 ID:177RDZjT
ホッシュ
869風と木の名無しさん:04/03/15 20:11 ID:kpj9CYqm
>796-798
亀レスですが、お疲れさまでした。
自分はまだ三行半を書けそうにありませんが、気持ちは非常にわかります。
870風と木の名無しさん :04/03/15 21:44 ID:CWX5ikJs
>864
ありがと。
私も“朝っぱらから悪いな”でキた。面食らったって方が正しいかもしれないけど、
あ、あれ?ギイってこんなだっけ?って。
もっとこう・・・有り得んほど王子様、なキャラってイメージでいたよ。
で、みのむし&汚せよでトドメ。
あの淡い綺麗な世界観は思い出の中で美化された産物だったのか・・・
さようなら、タクミクンシリーズ・・・。
今度こそ、本当に二度と手に取ることはないでしょう・・・
871風と木の名無しさん:04/03/15 23:04 ID:rbal7fII
貴女の絵は美しい。
貴女の漫画に出会ったのは学生の時分でありました。
幼い頃自分が言葉に出来なかったもやもやとした思いを、
容易な言葉で的確に綴った貴女の作品に素直に感動しました。
そして貴女が同世代と後になって知り、とても驚きました。

その後。スランプになったのも若さ故、
予告が載っては次号で訂正の繰り返しでも、いつかは乗り越え
再び作品を目にすることもあろうかと気長に待っておりました。

掲載雑誌に予告が載らなくなり、雑誌購入も止めて数年。
自分は社会人となり、貴女の絵を小説の挿絵で拝見しておりました。
貴女の絵がきっかけで読み始めた小説にはまり、続きがとても楽しみでした。
しかし残念なことに、次巻から挿絵が変わられるそうですね。
挿絵が変わっても読み続けますが、きっかけをくれた貴女が去るのは寂しいです。

そして、それよりもっと寂しいことがありました。
「漫画に復帰するため」と小説の後書きにありましたが(真偽は謎)、
貴女が本当に仰ったことでも、もう信じられない自分がいました。

貴女の絵は美しい。しかしそれを生業にすべきではなかったのでは?
自分は社会人になり、信用無くして商売成り立たずを日々実感しております。

貴女はどうですか、黒江ノリコこと古張乃莉こと藍川さとる先生。
872風と木の名無しさん:04/03/16 04:53 ID:RG6GXeNm
挿絵の方かー。私は小説書きの側に叩き付けたいクチだなー>三行半
…と思って、なら書いてみようかと書き始めて
「あんなモノに三行半書く時間も惜しい」と思ってる自分に気づいた。
……あーでもそこまで言い切っちゃったらフランツに申し訳ない。ちょっとだけ。

貴方が商業誌デビューすると知ったときには嬉しかった。
あの個性的で魅力的なキャラクターたちに、手軽に本屋で出会えるのだと
思って胸躍らせたものでした。けれど………
作者マンセーキャラにラスト一巻でストーリーを侵食された某長編。
「あったしはそのへんのBL作家とは違うのよっ」と鼻息荒く語るあとがき(でも
中身はどーみてもBL系)
BBSで苦言を呈した読者への幼児的な反撃。
しまりなく描き続ける連載(ストーリーは何処に?)と、BBSで垂れ流す自己弁護……
某所で「プチ温帯」という単語を目にした時、あまりの違和感のなさに眩暈がしました。
まさか、まさかラフェールとフランツを描いた貴方に対して、そんな風に感じる日が来ようとは。
――それでも、リフレインは今でも大切な一冊です。
思い出をこれ以上汚さないためにも、これを区切りとしてお別れしたいと思います。
さよなら、津守時生/多戸雅之様。マンセー読者さんといつまでもお幸せに。
873風と木の名無しさん:04/03/16 05:13 ID:RG6GXeNm
あ、やば! ラスト一行、補足しときます、
某黒猫BBSで言葉通りマンセーに余念のないお嬢さんたちのことです。
気を悪くなさった方スマソ…
874風と木の名無しさん:04/03/16 21:54 ID:WsnwSshp
最初にあなたの作品を目にしたのは中学の教科書でした。
そこからあなたに興味を持ち、既刊を読み漁り新刊が出れば即座に
書店へ走る日々が始まったのです。

詩のように繊細で美しい描写。傷付きやすい少年たちと、切なくも温かいその関係。
魅力的な世界観に小道具。行間から滲み出る独特の雰囲気。
読後もじんわりと残る不思議な感覚は今でも忘れられません。

けれど、いつからでしょうか。変わってしまったのです。
私も、そしてあなたも。

そこはかとなく香る、少年同士の禁じられた恋が、どんどん濃密なものとなり、
近年ではボーイズとなんら変わらないものとなってきてしまいました。
そういったものを好む方も多いのでしょうが、私は以前のあなたが書かれる物語が
好きだったのです。幼さ故に、恋とも友情ともつかないような少年たちのお話が。


まとまりが悪いですが、これ以上だらだら書いても仕方ないので終わりにします。
けれどあの頃の私はあなたと、あなたの作品たちが大好きでした。
それだけは変わりません。どうかお元気で。
さようなら、長野まゆみ先生。
875風と木の名無しさん:04/03/17 01:24 ID:h973xyyG
>874
なみだ、こぼ、れた。
私は夏至南風で始球式でした。
夢見がちな文学少女に腐乱死体はきつかったです…つД`。)
876風と木の名無しさん:04/03/17 01:51 ID:truI7BDO
>875
私は最初の、犬に舐めさせる時点でアウトだった。
自分の心が急激に冷めていくのがわかって悲しかった。
877風と木の名無しさん:04/03/17 19:55 ID:s7eES4KI
もう本当に頭に来たので三行半書きます。


あなたの描く、"少女漫画な新撰組"が私は好きでした。
女だけど武士として生きようとする主人公、それを見守る想い人。
脇役も個性がある男たちで、一人萌え萌えとしながら読んでいました。
「日常生活から新撰組を追う!」というあなたの意気込みに私は感動すらしました。
あなたを批判しているという古参ファンを怒りたい気持ちにもなりました。
新撰組に対して、こんなに情熱を持っている人は他にいないとさえ思いました。
同級生の友達が、「最近おもしろくないから、もう買わない」と言ったときも、
私は「これだから何も知らない人は」と、わけのわからない批判を心の中でしました。

若かったのです。
878風と木の名無しさん:04/03/17 19:57 ID:s7eES4KI
友達のあの言葉からもう、4年が経ち、私も世の中も、いろいろと変わりました。
けれどあなたの物語は一向に変わらず、それどころかどんどん劣化していきました。
過剰な主人公マンセーの状態、進まない物語――――それでも私は読んでいました。
枠外のつまらない作者の突っ込みも、土方とカッシーが接吻しても、
如心遷という妙な病名が出てきた時も、私は我慢しました。
そう、あなたのHPの雑言を読んでさえ「作者と作品は別だから」と自分をごまかしました。

けれどあなたが大河の新撰組の批判を書き、それをあろうことか脚本家本人に読まれ、
新聞のコラムに書かれてしまったのを見たとき、今まで耐えてきたものが一気に
噴き出してしまうのを私は止めることはできませんでした。

今ではもうあなたには憤りと恥ずかしさしか感じません。
既刊本はすべて資源ごみの日に出します。
最後になりましたが、あなたの(笑)で笑ったことは一度もありませんでした。
さようなら、渡辺多恵子先生。
879風と木の名無しさん:04/03/17 20:03 ID:s7eES4KI
なんのことかわからない人もいるかと思うので、これ残しときます。
ttp://v.isp.2ch.net/up/ae17e8757bb8.jpg
池田屋あたりまでは本当に好きだったのに……
880風と木の名無しさん:04/03/17 21:48 ID:bWRH5It4
あの…
出来れば、もうちょっと軽い所にうpしてくれませんか?
ADSLなのに、重過ぎて見えないよ…(´д`;)
881風と木の名無しさん:04/03/17 22:20 ID:ybybItjW
>879
見た。

オオオーオオオー
882風と木の名無しさん:04/03/17 22:25 ID:E6Pnr8X6
>879

私も見た。

泣ける…いろんな意味で泣ける。
883風と木の名無しさん:04/03/17 22:26 ID:xijaxoYV
>879
見れない・・・orz
884風と木の名無しさん:04/03/17 22:28 ID:opQ2Di5e
風/光/るの連載が始まった時点でかなりもにょってたけど、
これ読んでほんと( ゚Д゚)ポカーン・・・

コーキたんがかわいそうでなりません
あんな毒電波を浴びせられてしまうなんて!

中学のときははじめちゃんの、がんばる主人公が好きでした。
思えば、あのころの私は幼かったのでしょうね。
さようなら、渡辺多恵子テンテー
885風と木の名無しさん:04/03/17 22:31 ID:0XqwoO8d
>880
>883

( ゚Д゚)ノフォルァヨ!!
ttp://www.42ch.net/UploaderSmall/source/1079530167.jpg
886風と木の名無しさん:04/03/17 22:32 ID:xijaxoYV
883です

ようやく見れました
でもめちゃ重かった(私もADSLです)
内容は・・・(⊃д`) スキナンダヨ、コーキタン
887風と木の名無しさん:04/03/17 22:33 ID:xijaxoYV
>885
.。:*゚・(ノД`)・゚+:。. ありがd
888風と木の名無しさん:04/03/17 22:34 ID:12oH3j0v
>>879
見た。これは恥ずかすぃ…
一気に熱が冷めるのもわかる。
889風と木の名無しさん:04/03/17 22:39 ID:12oH3j0v
ちょい間違い。
三田に氏のコラム読む限りではそうでもないんだけど
本人の原文読むと顔から火が出そうだね。
890風と木の名無しさん:04/03/17 22:40 ID:e1O15X4s
渡辺多恵子のはどこのサイトにあるんだろう……
ぐぐってみたが本人はサイトもってないのか?
891風と木の名無しさん:04/03/17 22:42 ID:kLBgCPV2
>>890
ヲチ板にスレがあるよ。
892風と木の名無しさん:04/03/17 22:46 ID:opQ2Di5e
|゚Д゚)))コソーリ・・・

tp://dempa.2ch.net/prj/page/maruko/index.html
893風と木の名無しさん:04/03/17 23:00 ID:e1O15X4s
>891,892

まりがとん。行ってきたよ……

ヲーヲヲヲヲヲヲーヲー・゚・(ノД`)・゚・
コ、コウキタン……
894風と木の名無しさん:04/03/17 23:15 ID:xijaxoYV
>891−892
私も見てきた
ありがd

         .。::+。゚:゜゚。・::。.        .。::・。゚:゜゚。*::。.
      .。:*:゚:。:+゚*:゚。:+。・::。゚+:。   。:*゚。::・。*:。゚:+゚*:。:゚:+:。.
ウェ━.:・゚:。:*゚:+゚・。*:゚━━━━゚(ノД`)゚━━━━゚:*。・゚+:゚*:。:゚・:.━ン!!
  。+゜:*゜:・゜。:+゜                   ゜+:。゜・:゜+:゜*。     


中学のときに読んだはじめちゃんけっこういい思い出だったのに
吹っ飛びました
目を覚まさせてくれてありがとう・・・とでも言うべきか・・・otz
895風と木の名無しさん:04/03/17 23:15 ID:yi3LlrW+
タエコの漫画は知らん。そして某ドラマも観てない。
駄菓子菓子
この言い様のないタエコへの恥ずかしさとコーキたんへの申し訳なさは何なんだ…。

_| ̄|○コーキタンアンタイイヒトダ…
896風と木の名無しさん:04/03/17 23:27 ID:O6qhb3Bi
>890
風邪光るで検索すればすぐ見つかるよ(・∀・)!!
毒電波には要注意。

あの反則サイトが出来てから漏れは●に三行半を書く程の愛は消えた。
>>877タン偉いよアンタ 。・゚・(ノД`)・゚・。
897880:04/03/17 23:27 ID:bWRH5It4
>885
dクス!
    /\___/ヽ   ヽ
   /    ::::::::::::::::\ つ
  . |  ,,-‐‐   ‐‐-、 .:::| わ
  |  、_(o)_,:  _(o)_, :::|ぁぁ
.   |    ::<      .::|あぁ
   \  /( [三] )ヽ ::/ああ
   /`ー‐--‐‐―´\ぁあ
見てる方が、恥ずかしい!
いたたまれねぇぇぇぇぇぇ!!!!!
898風と木の名無しさん:04/03/17 23:32 ID:1UU8IYcd
>>タエコ語り
文を正視できなかった…ショックだ
899風と木の名無しさん:04/03/17 23:55 ID:p9V+CSgV
うっわマジで凄いわ。ホント、ポカンどころの話ではない。
頭悪いの?いや、こうやってオチ誘って話題性上げようとしてる
計算高い人間なのか…。
そうも思わないと、アレが素の人間だと思うと……_| ̄|○

作品と自分は関係ないと豪語して、辛口アピール。
それでも着いて来る熱杉儲を連れ、あとはオチをつけるという作戦?

……ああ、どう考えても無理だ。
一言で『この人性格悪すぎ』
もう一言で『こんな人の本なんて、絶対読みたくない』

と思った漏れはタエコ初心者。

それでも愛してたと言う>>877タン…。よく頑張ったよ。
喪前サンは強い子だ。素敵な名文有難う。
これからは苦しまずに生きてゆけるさ。
900風と木の名無しさん:04/03/18 01:35 ID:EX2FO5AJ
>>885
あれだけ言われて二時間で大人の判断に切り替えられたのか……
コーキタン凄いな。
某ドラマは肯定派の逆だったけれど
やっぱりコーキタンを嫌いにはなれん。
それにしてもタエコテンテーがこんなにアイタタな人だったとは知らなかったyo……

901風と木の名無しさん:04/03/18 01:57 ID:wd7vz3ij
語り読んでみた……、すごいな。ほんと。
まあアイタタだという話は聞いてたがこれほどとは。
はじめちゃんと初期の風邪光る好きだっただけにショックだ。
902風と木の名無しさん:04/03/18 05:48 ID:Upg1L+KW
相変わらずだなw○子。風光るは読んでないけど(新撰組どっちかていうとアンチだからさ)
漏れもはじめちゃんまでは好きだった。風も読めばそれなりにおもしろいんだろうけどさ。
でも、見谷も誘い受けも相変わらずだなw
この人も確信犯で逆襲する人だから同情はしないけどさ。
某俳優バッシングさりげなく仕込んだりしてたし、今回のも確実に意趣返ししだろう。
903風と木の名無しさん:04/03/18 09:32 ID:2184/an8
そうだね
私もいつもM氏の微妙な誘い受けもにょ
応援しつつも生温かい目で見てしまう
結構好きだから気持ち悪いんだよ…
いつか三行半書く日がくるかもな

○子テンテは突き抜けてらっさるのでいっそすがすがしい
ていうか理解の範疇超えている
904風と木の名無しさん:04/03/18 09:37 ID:jmcI93ju
確かに…。あの人は理解の範疇を超えてるね。
財産自慢や私自慢でもにょったりする作家は多いけど、
あの人の私論(妙な自慢か?)はビックリし過ぎる。
類稀なる素晴らしく厄介な人間だ。
905風と木の名無しさん:04/03/18 11:00 ID:WecFGInc
コーキタンサイドが大人の対応なだけに、相手のイタタ加減が引き立ってますね。

友達に風光るを貸してもらって読んだ時は、「よく自分で色々調べたんだな〜」と感心したけど、「でもいちいちおまけでこんなにアピールしなくてもいいのに」という感想を抱いていた。
たまたま同時期に、やはり幕末で現代医療タイムスリップ物という漫画を読んだこともあったのだけど、そっちも凄く勉強して書いているというのがコマの端々に表われているのに、全然そんなことはおくびにも出してなかったので、「風〜」のウザイ知識自慢が余計気になった。
「あ〜、はいはい、勉強したんだね、えらいね。でも毎回勉強したことを巻末に描かなくてもいいのに」って感じで。

別に言動とかの先入観のあった作家ではなかったけれど、やっぱり何か行間(コマ間?)からにじみ出ていたんだろうなぁ。
「面白いけど、作者がなんか嫌」という感想は間違っていなかったか…。
906風と木の名無しさん:04/03/18 12:54 ID:8KufBbjK
大昔から、そんなとこあったよ…。
塚、自分が何かにマンセーしてて、それに関する事しか描けない。
「ファミリー!」ではアメリカマンセー。
「恥目ry」では言わずもがな。
その、言わずもがなにハマってた頃は恥目も楽しく読めたけど、
そいつらに興味が失せたとたん恥目を読む気も失せた。
907風と木の名無しさん:04/03/18 13:18 ID:Q7HhkdTe
uoooon!こんな作者だったのか!
はじ1コミックスしか読んだことなかったから、全然知らなかった。

はじ1は、明の中の人のファンだったので、同じ中の人ファンとして
応援してたし、作品も好きだった。
打ち切りだったってのは、これ読んで初めて知ってショック受けた。
けど、Wたなべさんの文を読み進むにつれガクガクブルブル…。


いっそ打ち切られてよかったのか…_| ̄|○



さようなら。私も週末はじ1ブックオフに持っていきます。

…でも、雨似てだけはもう少し手許におかせておいてくれ。
作者は痛くても作品に罪はない・・・
今ヨミカエシテモ 泣イチャウヨ…私ノナミダカエシテ゚・(ノД`)・゚・。
908風と木の名無しさん:04/03/18 15:30 ID:PplPHPOw
>907
うん、そうだねぇ、作品には罪はないものね……
でもどうしてだろう、すっげタエコタンがどうしても自分の中で気に入らんのか、
コイツが大口叩く作者と作品は別物発言が逆に胡散臭く聞こえてしまって…
この人はどうあっても受け入れられなくて、この人がと思うと作品の価値すら下がる気が…
どんなに作品が良くても、こんな人ryと思うと本当に嫌になるもんだね。
初めてこんな気分味わって、自分自身ビックリだ。

束ここまで私だって言いたくないし、907タンにも悪いと思うけど…
正直そんなすんごい嫌な性格してるタエコから、作品から、貰えるものは何もないとすら言える。
本当、907タンには何の罪もないんだけど…ヤな言い方してごめんよ。
三行半書いた方や切ない想い抱いてる他の方、907タンが気の毒でならんよ。
好きって気持ちは、切ないね。

自分性格悪いんかな…こんな酷い事今まで一度たりとも思ったこともなかったのに……
909風と木の名無しさん:04/03/18 15:32 ID:VEFCn2sq
えーと。同じ話題をここまで引っ張っちゃったらいくらなんでも行きすぎなのでは?
●子ミタニ語りしたい人は専用スレ作ってそっちで方っていただけたらと思うしだいです。
春シキリ厨 拝。
910風と木の名無しさん:04/03/18 16:54 ID:HC6lP/j9
●の話題は以下でどうぞ。

【ワタシの方が】風●る公式・六【センパイだも〜ん】
http://ex2.2ch.net/test/read.cgi/net/1079004727/
911風と木の名無しさん:04/03/18 20:28 ID:5eOmpr48
このスレでここまで●ネタ続くとはwさすが●コ毒電波…。

三行半いきます。


神谷 悠様

迷宮シリーズの京&一平、アキラ&結城を変えてしまったのは貴女なのでしょうか、編集なのでしょうか。
その辺りの事は私には分かりません。ただ、私が魅力的に思っていた京&一平の心の繋がり、
アキラ&結城のほほえましくも緊張感のある関係、これらは一切貴女の今の作品からは感じられません。
今の作品を読むと、モニョるのです。姿は確かにあの彼らですのに、どこかが違うんです。
私が好きだった時の彼らの、ただの残骸のように感じるのです。
私が変わってしまったのですか?それとも彼らが、貴女が変わってしまったのですか…。
大好きだった彼らの行く末のみは気になりますので今後も迷宮シリーズは読み続けるでしょう。
でも、大好きだった時の新刊を手にとる際のあのわくわくした気持ちはもう味わえないでしょう。
惰性で買うだけです、もうただそれだけの漫画です。
そう思ってしまう事が悲しいです。


大好きでした。
912風と木の名無しさん:04/03/19 03:02 ID:rrzmt4cM
>911

漏れの生き別れの双子か!?
と思うほど同じこと考えてました

嗚呼、懐かしき日々よ・・・
913風と木の名無しさん:04/03/19 20:22 ID:zz6GmwPm
>911、912

生き別れの三つ子・・・。

>911

ありがとう。
続きが気にならないほどにサヨナラしてしまえないあたり、
微妙な加減が名文です。
914風と木の名無しさん:04/03/20 22:30 ID:usozRNYw
>911,>912,>913

生き別れの四ツ子…。
初期の頃は801なんて漏れ知らなかったのに…
ある意味初801だったかもだよ、京&一平…。
グッバイ。
915三行半 1/2:04/03/21 03:46 ID:bMFbtdL/
マイナーなのでご存知でない方もいらっしゃるかもしれませんが、
我慢ならなくなったので、書かせていただきます。


倉科るり様

「夏休み」シリーズの1作目を手に取ったとき、私の求めていたものはこれだ!
と大変興奮したのを覚えています。
大人と子供の境界線に立っている彼らが悩み、傷つけあい、
己の子供ゆえの無力さに愕然とし、もどかしさのあまり切なく涙する。
不器用で青臭いけれど、葛藤する等身大の中学生像や
セックル描写どころかキスの描写すらない作品展開に、妙に照れと萌えを感じました。
『これはBLじゃないでしょ('∀`) '`,、』という友人の声などものともせず、
CDも購入しました。他の著書も購入しました。
満足のいく出来で、ますます彼女の世界が好きになりました。

そんな時、彼女が昔大好きだったライノベ作家と同一人物だと知り、
どこか運命めいたものを感じて私の心は躍りました。
そして成長するにつれて読まなくなっていたライノベ…彼女の別P.Nの
著書を手に取ったのです。
916三行半 2/2:04/03/21 03:47 ID:bMFbtdL/
結果は残念なものでした。
期待を抱いて何冊か読んではみたけれど、どれもお粗末で陳腐なものばかり。
特に最近のものは内容を引き伸ばしたような本ばかりで、とても読めたものでは
ありませんでした。
何故だろうと思って昔の著書を引っ張り出してきて読みましたが、
面白いもの、つまらないものの割合は半々になっていました。
おそらく私が成長してしまって楽しめなくなったのだと思います。
ですがファンとしては微妙なサイトや、2ちゃんでの祭られっぷりを目の当たりにして
何かが冷め切ってしまいました。

「夏休み」は今でもすきなのですが、彼女は「お気に入りBL作家リスト」
から外すことにします。
どうも今までありがとうございました。
私に"思春期の少年萌え"や"ナチュラルホモ萌え"を教えてくださったあなたは偉大でした。

最後に。
思春期の少年とナチュラルホモ小説に栄光あれ。
917風と木の名無しさん:04/03/21 22:26 ID:9zYghFrP
名前だけ知ってるんだけど
倉科るりってコバルト作家だったよね…?
違ったっけ?
918風と木の名無しさん:04/03/21 22:36 ID:iXOS5dqC
倉科るり(ボーイズ)=金蓮花(コバルト)
919風と木の名無しさん:04/03/21 23:38 ID:IPhZswvp
ボーイズの方は、ビーズの歌詞を載せてるのを
見てもにょった覚えがあるなぁ。
これって私だけだったんだろうか?
920風と木の名無しさん:04/03/22 00:05 ID:1KN/vpcB
三行半ではありませんが・・・
ニュース速報、ネト魚血板をはじめ、●子たんスレ大回転ですよ orz
面白すぎて眠れません。どうしてくれるんだ●子たん!
気づかせてくれてアリガト877たん!
921風と木の名無しさん:04/03/22 01:52 ID:kQ6RHp5L
私はコバルトの著者紹介みたいなのに「イナバコーシ様の言葉選びを」云々書いてあるので
かなり萎えました(詳細は忘れましたが)
厨だよそんなこと言うの、と思って

この人のボーイズは興味なかったんで読んだ事なかったんだけど
歌詞載せてたんだ…読まなくて正解か_| ̄|○

922風と木の名無しさん:04/03/22 03:09 ID:Hu0BJCzo
漏れ、前に飯田さんの三行半書いたんだけど、また違う作家さんで書こうとしたんだよ。
もう、あの人にはついてけない…_| ̄|○と思って。
でも、飯田さんの三行半で力を使い果たして文章が書けない…。
本当に好きだったんだなぁと思って涙が・゚・(ノД`)・゚・
9231:04/03/22 11:15 ID:gineK5UT
ゲームもいいようなので、長文ですが吐き出させてください。

私があなたを知ったのは、今や知っている人とて少ないMSXのゲームでした。
「夢大陸アドベンチャー」…ペンギンが南極大陸を回る「けっきょく南極大冒険」を知っている方は多いでしょうが、このゲームを知っている方はあまりいないと思います。
「けっきょく〜」はファミコンでもそこそこヒットしましたが、「夢大陸〜」はその続編にあたるゲームで、MSXというパソコンでのみ発売されたゲームでした。
はっきり言って後半飽きてくる「けっきょく〜」とは違い、続編である「夢大陸」は、舞台は氷の世界に留まらず、森、川、砂漠、洞窟、果ては宇宙空間を旅する、飽きさせない作りの良作でした。
ファミコン版しかご存知無い方は驚くかもしれませんが、あのペンギン君がピストルを撃ち、魚を集めて店でアイテムを買い揃え(物々交換?)、各チェックポイントにいる恐竜を倒しながら世界中を旅する、スケールの大きい物語だったのです。
隠しアイテムやワープゾーン、3種類の店主によるアイテムの価格の違い…様々な要素が、「ゲーム」の楽しさを感じさせてくれました。
当時、幼い私はそのゲームのプロデューサーの名前など気にしていませんでしたが、後から無名時代のあなたであったと聞いて、妙に納得したものです。

その後、評判なった近未来入れ替わり捜査官話や、近未来宇宙飛行士ポリスメン話も、あなたの設定マニアっぷりを生かしつつも、面白いストーリー展開で、私は夢中になってプレイしたものです。
その中でも、単なるアドベンチャーに留まらず、銃撃戦でアクションを取り入れたり、ちょっと反則気味の謎解きがあったりと、あなたがアイディアをとにかく盛りこんで、単なる「お話」に留まらない「ゲーム」にしようとしていたことはよく伝わりました。
有名になり始めたあなたの名前もこの頃覚えました。

あなたは、「ゲーム」の楽しさを様々な形で引き出そうとしてくれました。
他の人が思いつかないアイディアをいち早く盛りこみ、当時貧弱であったハードの性能を最大限に生かした作品を見せてくれました。

9242:04/03/22 11:16 ID:gineK5UT
単なる敵キャラぶっ殺しゲーではなく、「いかに見つからずに潜入するか」に絞った、あなたの代表作などもそうでした。
「1」当時のハード性能では、敵の認識は直線状に並んだ時にしか発揮されず、今考えればけっこうヌルい作りでしたが、これまでにないアイディアで楽しませていただきました。
マップの配置なども考え抜かれて、新しいカードキーが手に入る度に「これで新しい場所に行ける!」とワクワクしたものです。
あのシリーズはメジャーなハードで発表になると大評判となり、あなたの代表作となりました。
私ももちろんプレイして、その変わることのない才能に安堵したものでした。
でも、MSXでのみ出した「ソリッドスネーク」にあったアイディアの焼き直しが目に付いたのが気がかりでした。

そしてさらにハードを移しての「2」で、私が以前感じた危惧が現実味を帯びてきました。

ゲーム中に挿入されまくるムービー
「奇をてらった」だけのストーリー展開
あまりにも過ぎるゲーム中でのおふざけ
またあった「高速で移動するボスに地雷をしかける」シチュエーション(三回目)

これらがゲームとして辛いだけではなく、前作ではやや無茶ながらリアリティのあったストーリーも破綻していました。
これまでフィクションと現実の間ギリギリを綱渡りしていたように見えましたが、「眉間を撃っても死なない水上を走るキャラ」「移植された腕の意識が体を支配」「マンハッタン大破壊」などのあまりにもあまりな展開は、まるで綱から落下したように思えました。
どこのトンデモストーリーですかこれは。
これまでにもトンデモなストーリーではなかったとは言いません。冷静に見れば、結構無茶な話も多かった気がしますが、それでもそのちょっとした無理なども押し流すような話の面白さと、ゲームとしての楽しさがありました。
そして毎回のスタッフロールやインタビューで強調される「監督」という言葉。

9253:04/03/22 11:17 ID:gineK5UT
ああ、あなたは映画が撮りたかったのですね。
これまでの作品で、あなたの映画への傾倒ぶりはわかっているつもりでした。
有名サイバーパンク映画や、有名ポリスアクション映画などが、作品にオマージュとして用いられているのは考えるまでもなくわかります。
でもそれはゲームの本質ではなく、あくまでも雰囲気のみに留まっていたために、私は楽しく遊ぶ事ができたのです。
あなたの作品をゲーム部分を抜きにしてみると、舞台や設定などは細かいですが、映画としてはわりと王道なストーリーです。
私にとってあなたのゲームの本質は、「映画的」な部分ではなく、あくまでも「斬新なアイディア」でした。
それに王道ながら起承転結がパキッと決まったストーリーが絡むことで感動したのです。
ハード能力の向上によって、あなたのゲームはどんどん細かい操作ができるようになり、それによって色々なアクションが可能となりました。
しかし、昔あなたが新作を発表する度に感じた「新しいゲーム」という斬新さは、私はもうその中に見つけることができません。

□社ではないですが、ゲームは映画になんてならなくていいです。
どうしてゲームはゲームのままに、その楽しさのままでいてくれないのですか?
私は、「監督」を強調したり、「映画、映画」と話すあなたの姿など見たくはなかった…。
あなたにとってゲームは映画に劣るのですか?
映画で大コケした某ヒゲだけではなく、あんなに面白いゲームを作るあなたまでそう思っていたことが、一ゲーム好きとしてただ無性に悲しいです。

9264:04/03/22 11:18 ID:gineK5UT
一人の人間のアイディアには限りがあるのかもしれません。
それを他人がいつまでも要求するのは、ある意味とても身勝手なことでしょう。
今や世界的に有名なクリエイターの一人となり、海外のファンも多い監督。でも私には、大きくなりすぎてしまった肩書きと、それに見合う会社やファンからの期待に苦しんでいるように見えます。
あなたは今ただその期待に応えようと必死なのかもしれません。
でもごめんなさい。言わせてください。

さようなら、小島秀雄「監督」。

まだ無名の頃にあなたが作った、無名に近い「夢大陸」というゲーム。あの中には「プレイヤーを楽しませよう!」とハードの限界ギリギリまでを使い切るあなたの魂を感じました。
「スナッチャー」がパソコンの当時Act2で終わっていても、「ポリスノーツ」の爆弾解体で爆死しまくっても大好きでした。
最近のあなたのゲームは遊んでいないので、ひょっとしたら判断を下すには早かったのかもしれませんが、「メタルギアソリッド2」で私は見切りをつけてしまいました。
「アドベンチャーはあまり売れないから作らせてもらえない」とあなたが発言していたのを以前知りましたが、願わくば、あなたが売れ行きなどのしがらみから逃れて、楽しみながら渾身の力で作ったアドベンチャーをまた遊びたいものです。
長い間楽しませてくださってありがとうございました。
一ファンとして御礼申し上げます。


927風と木の名無しさん:04/03/22 12:03 ID:0rQmaf13
>>923
一ゲーマーとして大いに共感できる名文をありがとうございました。
私の中でも「昔は」珠玉だった様々なゲームが走馬灯のようによぎりました。
次に発売されるゲームはもっと面白いゲームと信じていたあの頃・・・
928風と木の名無しさん:04/03/22 21:06 ID:nhWuXlqE
言いたいことは非常によくわかるんだけど、801萌えしてた
ゲームなの?ゲームでも桶だけど、801萌していたもので
なかったら、なんでも桶なスレになってしまうと思うんだけど
929風と木の名無しさん:04/03/22 22:22 ID:in/ELWt9
その情熱は、まあ分からんでもないけど、
板違いだろう。
それとも何か?923は、ペンギンで801萌えしてたのか?
930風と木の名無しさん:04/03/22 22:51 ID:RrpwH/n3
>928
その辺は常に指摘されるんだけど、あんまり投下の無いスレなので
801萌え抜きでもたまにはいいんじゃない、という意見も
よくでました。個人的にはたまにはいいと思う派です。
931風と木の名無しさん:04/03/22 22:56 ID:djgsXnok
下がりすぎ、age、
のついでにこっそりスレ違い投下、ならまだわかるけど・・・
連日投下でにぎわってるところに、まったくの板違い投下されるのは
どうかと。
932風と木の名無しさん:04/03/22 23:15 ID:nhWuXlqE
>930
それにも限度があるような。
せめてメタルギアで誰某にハァハァだったこととかでも入っていれば
いいんじゃないかとも思ったけどね。
そのまま他板にはりつけられるような内容なのはちとどうかと。
933風と木の名無しさん:04/03/22 23:54 ID:mMGjvlo8
1・「801姐さんが昔好きだった作家」への三行半
2・「801萌えした作品の作家」への三行半
両方ともOkなのか・2のみなのか、
次のテンプレでハッキリさせといた方が良くない?

以前は1でも別に良かったと思うんだけど、
最近1が投下された後、必ず928〜のような流れになるし。
せっかくの三行半が勿体無い気がする。

934風と木の名無しさん:04/03/23 00:40 ID:Qhz7ieS3
昔は801じゃない作家への三行半さえも問題になってたよ。
結局「801萌えしてた作家なら一般作家もOK」になったけど

個人的には閑散とするより何でも有りにした方がおもしろいとは思うけど
無秩序になったら困るかな。
935風と木の名無しさん:04/03/23 01:28 ID:i9QrpFSP
つか、確かこのスレ、他板にもあったから…ってできたスレのはず。
該当板に類似の吐き出しスレがあるジャンルもあるのでは。

>そのまま他板にはりつけられるような内容なのはちとどうかと。
932のこれに同意なんだが、うまくテンプレに入らないかな。
936風と木の名無しさん:04/03/23 02:07 ID:Rz/PKiAp
“ここが801板だということを考慮したうえで、各自の判断によって投稿する”
というのはどうであろうか。
937風と木の名無しさん:04/03/23 04:29 ID:RUcuW2lP
>つか、確かこのスレ、他板にもあったから…ってできたスレのはず。
え! そうだったの?
他板にもあっていいスレだよね、
とか
少女漫画板にも欲しいけど、元祖として数字板のスレを紹介するわけにもいかないし、
とかってレスなら見た気がするんだけど…。
938風と木の名無しさん:04/03/23 06:36 ID:2tbGK2Bb
は?
スレ1よりなんとなく常駐気味の古株ですが
>以前は1でも別に良かったと思うんだけど、
>最近1が投下された後、必ず928〜のような流れになるし。
そういう事実はない。希望で過去をゆがめちゃいかんよ。
昔はもっと厳しかった(801作品以外NO)のが、最近「801萌えOK」になった。

>つか、確かこのスレ、他板にもあったから…ってできたスレのはず。
そうだったか? でもその後、スレ違いが出た時
「他板(対象作品のジャンル)につくれば?」「でも他板では荒れそうだからねぇ」
つーやりとりが何度かあったね。

ちなみに、1通目の頃には「板違いの話題だ」という理由で一度削除されてる。
それを思うと、923〜のようなスレ違い大長文は勘弁して欲しい。
「つい話題がそれちゃった」、程度じゃないよそれ・・・
939930:04/03/23 06:39 ID:2tbGK2Bb
あ! スマソまちがえた、
下三行は嘘です。他スレの話だったよ・・・(常駐気味は2スレだけなんで混同した)
でも「スレ違い削除」の危険はまだあるんじゃないですかね?

なんにしろ申し訳ない。徹夜明けでごちゃごちゃ語るもんじゃないな・・・チョト仮眠室で逝ってきまつ
940939=938:04/03/23 06:42 ID:2tbGK2Bb
!! 930じゃないよ・・・ 930さんすいません。
939の「名前」は
 × 930
 ○ 938
でつ・・・・ スマソ・・・(昏倒即死)
941風と木の名無しさん:04/03/23 06:53 ID:lFf11kuk
>938
イキロ!
それはさておき、>>933は今のスレの流れを言ってるんじゃないか?
漏れが来た前後もスレ違いっぽい三行半が投下されてもまたりスルーされてた
だから漏れは801萌えしたものなら801作品じゃなくてもいいんかなーとオモてた

まあその後は毎回の様にもめているわけだが…
そろそろ次スレだし、繰り返すくらいだったらテンプレに入れるにイピョウ
942風と木の名無しさん:04/03/23 08:25 ID:oHErrNJ6
私もなんとなく1通目からいるけど、
>938の言うとおり、最近になって「801萌えした作品/作家」も
よくなったんだよね?

まあ、ちょっと天麩羅に手を入れてみたよ。


発売日を心待ちにし、新作をいそいそと手に入れ、
何度も何度も繰り返し萌えて、心をときめかせていたあの日々。
この甘くて幸せな気持ちはやはり「愛」としか呼べなくて、
長いこと大切にしてきた801の妄想。

ああ、それなのに・・・
年月はその想いも愛も無情にも風化させていくものなのですね。
変わった私がいけないのか、変わった萌えの対象がいけないのか。
かつて801萌えした作家/作品へ捧ぐ、801別れのための涙、涙の絶縁状。
ずっとお慕いつづけていたあなたへ送る、これが最後のラブレター。

801姐さんが801萌えをした対象に限られます。
801作家、801萌えしたゲーム/作家/作品など。
あくまでも、*801萌え*がメインです。


こんなものでどうでしょう?
943風と木の名無しさん:04/03/23 12:48 ID:g56PbWI7
(*^ー^)b グッジョブ!!
944風と木の名無しさん:04/03/23 14:06 ID:TVJrNbb8
ここが801板だということを考慮したうえで、各自の判断によって投稿する
と言った姐さんの言葉で各々大人な対応をすれば、でFA。
スレ違いでもマッタリスルーと言った姐さんの言葉で各々大人な対応をすれば、でFA。
此処は21歳以上の集まりではないのですか?と思いながらマッタリ行きたいです。


所で、次スレはどんくらい?
945風と木の名無しさん:04/03/23 15:13 ID:ut2tzpo1
970でいいんでない?<次スレ
946風と木の名無しさん:04/03/23 18:44 ID:YlpAqB3k
個人的にゲームはテンプレから削除してほしいな。
たまにゲームを投下されるくらいならいいんだけど、
テンプレに入っているとあのゲームもこのゲームもとなってしまいそう。
最初の頃はゲームはまったくなくって紙面上の「作家」限定だったから、
あくまでも基本は小説家や漫画家であってほしい。

また最近は見かけないけど同人作家をもってきていた例もあったよね。
同人時代から追いかけていた現商業作家ならともかく、
完全な同人作家は違うということを、テンプレに入れないまでも
確認しておきたいかな。
(同人作家もOKにするならするで)
947風と木の名無しさん:04/03/23 20:17 ID:dJ6GR9eU
私は801萌えした、という前提でゲームあってもいいと思う。
三行半を叩きつけられるようなゲームってシナリオの××
とかプロデューサーの◎◎とか、愛憎の対象が個人(作家)で
あることが多い気がするし…

>>942のテンプレにもしつこく「801萌え」って書いてあるから
あのゲームもこのゲームもとはならないんじゃないかな。

>801作家、801萌えしたゲーム/作家/作品など。

↑ここを、
「801作家、801萌えした作品/作家/ゲームなど。」にしておくと
なおよいかも。
948風と木の名無しさん:04/03/23 21:10 ID:bl84BbVl
また作り直してみました。

以下を1に

発売日を心待ちにし、新作をいそいそと手に入れ、
何度も何度も繰り返し萌えて、心をときめかせていたあの日々。
この甘くて幸せな気持ちはやはり「愛」としか呼べなくて、
長いこと大切にしてきた801の妄想。

ああ、それなのに・・・
年月はその想いも愛も無情にも風化させていくものなのですね。
変わった私がいけないのか、変わった萌えの対象がいけないのか。
かつて801萌えした作家/作品へ捧ぐ、801別れのための涙、涙の絶縁状。
ずっとお慕いつづけていたあなたへ送る、これが最後のラブレター。

いつもいつでも皆様からの愛あふれる絶縁状、首を長くしてお待ちしております。

過去スレ、三行半の注意事項は>>2にあります。
949風と木の名無しさん:04/03/23 21:11 ID:bl84BbVl

で、以下を2に

801姐さんが801萌えをした対象に限られます。
801作家、801萌えした作品/作家/ゲームなど。
あくまでも、*801萌え*がメインです。
対象の伏せ字は自由ですが、誘い受けすぎるものは勘弁して下さい。
商業流通したものに限ります。同人オンリーの作家/ゲームは勘弁して下さい。
三行半は涙で語られるものです。まったりともらい泣きをしてお読み下さい。


1通目
http://www2.bbspink.com/test/read.cgi/801/1035477586/l50
2通目
http://www2.bbspink.com/test/read.cgi/801/1025015985/l50
3通目(前スレ)
http://www2.bbspink.com/test/read.cgi/801/1060079081/l50


こんな感じではどうでしょう
950風と木の名無しさん:04/03/23 21:23 ID:/TctF1yM
GJ.
異論はありませんです。
951風と木の名無しさん:04/03/23 21:44 ID:uyATkiQC
>948
大変みごとな出来だと思います
952風と木の名無しさん:04/03/23 22:36 ID:riUHV9Z1
(´-`).。oO(チナミに一通目のアドと2通目のアド、逆ですよ…)
953風と木の名無しさん:04/03/24 01:09 ID:D0DD/4yD
すみません。では、こちらがなおしたやつです。

801姐さんが801萌えをした対象に限られます。
801作家、801萌えした作品/作家/ゲームなど。
あくまでも、*801萌え*がメインです。
対象の伏せ字は自由ですが、誘い受けすぎるものは勘弁して下さい。
商業流通したものに限ります。同人オンリーの作家/ゲームは勘弁して下さい。
三行半は涙で語られるものです。まったりともらい泣きをしてお読み下さい。


1通目
http://www2.bbspink.com/test/read.cgi/801/1025015985/l50
2通目
http://www2.bbspink.com/test/read.cgi/801/1035477586/l50
3通目(前スレ)
http://www2.bbspink.com/test/read.cgi/801/1060079081/l50
954風と木の名無しさん:04/03/24 01:49 ID:0AwAzIKF
935>937-938

すまん、テケトーなこと言った。
たいていこういうスレは他板発祥なもんで、
これもそうなんだろうと思い込んでたんだ。
955風と木の名無しさん:04/03/24 14:41 ID:G3MfkFkq
新スレは950?970?
956風と木の名無しさん:04/03/24 18:22 ID:nhJd9vOo
このペースなら970でよいと思う。
957風と木の名無しさん:04/03/25 16:29 ID:A08yW1c/
ホシュ
958風と木の名無しさん:04/03/26 13:55 ID:CLO5gh3/
人大杉のせいかここも人が来ないねえ
とりあえず保守で

というか24時間レスがないとだめ、であってるよね?
959風と木の名無しさん:04/03/26 13:57 ID:F4NfjobJ
大きく間違ってる。それは即死判定。
960風と木の名無しさん:04/03/26 18:00 ID:ryrEJsSq

             / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
     ,__     | 1000 取れますように…
    /  ./\    \________________
  /  ./( ・ ).\       o〇       ヾ!;;;::iii|//"
/_____/ .(´ー`) ,\   ∧∧         |;;;;::iii|/゙
 ̄|| || || ||. |っ¢..|| ̄  (,,  ) ナムナム   |;;;;::iii|
  || || || ||./,,, |ゝ iii~   ⊂  ヾwwwjjrjww!;;;;::iii|jwjjrjww〃
  | ̄ ̄ ̄|~~凸( ̄)凸 .(  ,,)〜 wjwjjrj从jwwjwjjrj从jr
9611/3:04/03/27 20:22 ID:Wzf3GJLc
投下させてください。
3レスです。…多分、次テンプレ基準なら、範疇かなと思うんですけど…。

---
20年余り前の私は、実姉の書棚の筒井康隆や眉村卓を勝手に借りて
わくわく読むような、小生意気な子供でした。
まだ、SF漫画が一般漫画誌から「隔離」される前のこと。
柴田昌弘や竹宮恵子、山田ミネコらが一般誌の第一線だった、そんな頃、
私は、はじめて目にした貴女の漫画に、強い衝撃を受けました。

それはまさしくSFで、「架空の物語」…このせかいにはおこっていない、仮定の話。
なのに、そこに描かれた話はどんな現実よりも、私にとって、肌触りが生々しかった。
お小遣いを削って、単行本を1冊ずつ買いました。
そして3冊に渡ったその物語の結末を読み切って、私は、深く深く、考えました。

それまでに読んだ物語の結末で、主人公が考えたことというのは、
大抵、読者である自分にも納得のいくラストばかりだった。
でも、その物語の結末は、主人公が納得しての旅立ちだったというのに、
自分には疑問ばかりが残って。
そんなことになってしまうなんて、と打ちのめされました。
…なのに、面白かった。

その後、同じ作者が現在は別の作品を連載していると知り、
私は、はじめてお小遣いで漫画雑誌を定期的に買うようになりました。

今ならありがちと言われてしまいそうな
「夢世界」と「現実世界」が奇妙にリンクした設定。
人類が見る共通の夢で戦う、少年・青年、それに少女の3人組。
彼らをはじめとした人たちが、現実をむしばむ「敵」と、夢で対決する話でした。
9622/3:04/03/27 20:23 ID:Wzf3GJLc
読み始めた頃の私はまだ「801」なんて世界は知らなかった。
ただ「少年」と「青年」の間にある
不確かで脆い…だからこそ二人が必死に手を伸ばし合うような結びつきが、
すごく愛しいと思いました。
掲載誌が変わっても、物語のテイストが宗教論に変質を遂げても、
それでも根幹にあるのは二人の結びつきと…予期された「別れ」の物語だったから、
最後にはきっと哀しい物語を読まされると思っても、ついていけた。
単行本10巻を辛抱強く買い、物語の結末を見届けた時は感無量でした。

「夢世界」に一人取り残された少年と、
「現実世界」で自分の人生に立ち向かうこととなる青年。
その後が気にならないわけがなかったけれど、
でもきっと、二人ともつよく生きていくのに違いない。
読了した当時の自分には何の疑いもなく、
二人の未来が、そう、信じられました。
決して最上の幸せではないけれど、二人ともが、
自分の生き方や内面に対して、嘘をつかない終わり方でした。

それからしばらくは貴女の作品を追っていましたが、
奇妙な自分の感覚とのずれを感じ始めたのは、いつからだったでしょうか。
お世辞にも万人受けするタイプの物語ではない貴女の作品ですから、
自分と合わないものが出てきてもしようがない。
そのような、奇妙な覚悟があった気がします。
出版社を移られたこともあり、いつしか私は新刊を買わなくなっていました。

数年前、某社より文庫にて復刻された旧作品群たちを購入して読みました。
今なお、あの頃の貴女の作品たちは私を強烈にひきつけてやまない。
そのことが、すごく普通に嬉しかった。
9633/3:04/03/27 20:24 ID:Wzf3GJLc
…それからしばらくして、雑誌に旧作の「続編」が掲載されるまでは…。

作品世界において作者は絶対神的存在です。
貴女が定めたからには、青年の運命はもう覆らないのでしょう。

でも。
私はいくら少年が孤独な環境に立たされていようとも、
青年には、現実世界でその一生を生き終えて欲しかった。
「そして二人は夢世界でしあわせに暮らしましたとさ」という未来を、
一読者として夢想したことがなかったといったら、嘘になる。

現実にはなりえない(と思っていた)から、萌えたんですよ…・゚・(ノД`)・゚・

その続編が、他の旧作品の番外続編描き下ろしと一緒に
単行本となり、発売されるとの情報を知りました。
…迷いましたけど、買いました。そして改めて、件の続編を読み直しました。
読み終えて、自分の中での貴女への思いを、終わらせることに決めました。

少女期の私にとっての、宝物のような物語をありがとうございました。
そして、あの「リュオン」と「ホクト」の二人を
世に送り出してくれてありがとうございました。
きっとこの先もあの二人以上の「プラトニック萌え」はないと思います。

佐々木淳子先生。
本当にありがとうございました。
そして、さようなら。
旧作は大事に大事に?まっておこうとおもいます。
964風と木の名無しさん:04/03/27 21:31 ID:R0m/aNVn
えええぇっ!? マ、マジ!??
・・・いや、1/3 で 「・・・ナ○タ?」と、続いて 「・・・DG・・・?」となかば気づきつつ、
なんとなく「三行半」の対象になる展開が信じられなくて3/3まで読み進め・・・

・・・・・・・・・・・・・続編でつか・・・・

・・・・あー・・・とりあえず読んできます。ハイ・・・
965風と木の名無しさん:04/03/27 21:42 ID:JAUFBI2l
え!?えええ!?ダークグリーンが!?
一体どんなことになってるんだ…(゚Д゚;≡;゚Д゚)
966風と木の名無しさん:04/03/27 21:48 ID:3jQI7hU8
今日本屋で手にとって悩んだあげく買わなかったよ…
前作読み返さなきゃ記憶が薄れていたからなんだが…。
買わなくてよかったのか…?
967風と木の名無しさん:04/03/27 21:48 ID:mp0se9A/
続編があることは知ってたが読みそこねてました。
このスレで単行本が出たことを知りました。
ありがとう。明日買ってこよう。



三行半つきつけたくならなきゃいいけど…でも自分で読まないと何とも言えないしね…
968風と木の名無しさん:04/03/27 21:59 ID:QlL2/JOD
昨日立ち読みしてきたばっかだからよくわかる。
作者にも蛇足だっていう自覚はあるらしいけど、
そうとわかってるなら編集の依頼にホイホイ乗らないでほしかったよ…。

本編の結末には未来と可能性が残されていたけど、
あんな時間の永遠に止まったような
2人きりの閉塞世界には嫌悪感すら覚えてしまう。
作品同士を半端にリンクさせるのもやめてほしかった。
969風と木の名無しさん:04/03/28 00:44 ID:XU43uKwN
961-963たんお疲れ。
ダークグリーンは読んだことないんだけど、どんな面白い本なのか、と
読んでてときめいたよ。続編を読まなきゃいいのねそうなのね。
・・・無類の漫画好き・西村トモミたんの最愛の書だよね。
那由他、好きだったなあ(懐古)
970風と木の名無しさん:04/03/28 01:01 ID:7oraA365
あああああ・・・判る・・・辛いよねぇ。
自分も厨の頃に激ハマリしてたんだ「リュオン」の中の人はもしや少女!?
何て盛り上がってた昔が懐かしい・・・・・。
途中で見失ってたんだけど、そんな事になっていたとは。
今度立ち読みでもして永遠のお別れにするよ。
971風と木の名無しさん:04/03/28 01:57 ID:pWAzm96r
20数年前のSFと言う下りで、作者が分かっちゃったよ…(゚∀。)
そんな事になってたんですね。
私もインテの帰りにでも、買ってきます。
972風と木の名無しさん:04/03/28 03:20 ID:lHHyrqsx
タイムリーオオオー
今日、母が「リュオン」を買って来ていたのだよ
「続編なんて出して欲しくなかった」と嘆いておられました。
ので読まない事にします。自己防衛します。なんだあの絵。さようなら…
973風と木の名無しさん:04/03/28 11:30 ID:rYCl4HH5
なんか予想以上の反応に戦いている961-963です。
そうか…同世代多そうだもんな、ここ。

この三行半は、自分的には「叩きつける」というより、
そっとポストとか、机の上に差し出す感じです。
読者としてなっとくいかないものを出されたからって、口汚くは罵れない。
作家さんは自分にとって、そういう、特別なクリエイターさんです。
…三行半をしたためた、今も。

>>968
新作を描く場を失っている、作家さんの状況は理解していたけれど、
それでも旧作の聖域にだけは手をつけてくれるな。…発表当時にはそう、思ってしまった。
内容に、貴女は私ですかレベルで同意です_| ̄|○|||

旧作は自分の宝物だと、いまもっていえます。
だからこそ、きちんとさよならもしておこうと思って、断腸の思いでしたためますた。
以上、、、引きずってすまんかった皆の衆…。
974風と木の名無しさん:04/03/28 23:41 ID:34eoukxO
ゔ〲〰
975風と木の名無しさん:04/03/29 00:18 ID:dCJ3c8kq
>>974
どうした
976風と木の名無しさん:04/03/29 03:47 ID:14UoghEQ
>>974
月宮/あゆかとオモタ。大丈夫かい?
977風と木の名無しさん:04/03/29 03:57 ID:L8NbYyQ/
ネ右一に三行半かい?

>974
それは置いといてどうした?
978風と木の名無しさん
新スレ立てなくて大丈夫?