1 :
名無しさん:
視点の移り変わりや場面転換、構成、心理描写などなど。
パロでもオリジナルでも、初心者から上級者まで、
みんなが抱える書く上での悩みを話し合いましょう。
2 :
名無しさん:2000/05/23(火) 11:35
私はほとんど神の視点で書きます。そして誰々がこうした、空の様子は
こうだった、とか描写に一生懸命になっていると、どうも心理描写が
希薄な気がしてならないです。
こういう事って私だけでしょうか?
3 :
ん〜>2:2000/05/23(火) 11:42
私、神の視点を曖昧にして心理描写しちゃってます。
読みにくいって言われたことはないけど、反則なのかな。
4 :
名無しさん:2000/05/23(火) 11:59
オリジナルは神の視点、パロは対象人物の視点。
あ、三人称でね。
んー、これはこれでいいけど、もう少し実践的なのも欲しいな。
もう一つ立てるね、字書き用スレ。
6 :
名無しさん:2000/05/23(火) 14:39
ごめんなさい、ちょっと話変わりますが質問。
「命運を分ける」という表現をテレビでも同人誌でも最近見かけます。
でも確か、辞書では
(勝負の)明暗を分ける。(船長は船と)命運を共にした。
などで、『命運を分ける』はなかったような…。
これってありというか、正しい表現ですか?
7 :
>6:2000/05/23(火) 15:39
間違い。
あ、私のは「神の視点」じゃなくて、三人称のキャラ視点なんだ。
基本的に間違っていたようです。
ごめんね、なんの参考にもならなくて>2さん
9 :
名無しさん:2000/05/23(火) 16:58
だいたい同一周期でキャラの視点を変えながら進めてゆきます。
最初とか最後とか便利なので神の視点使うこともあり。
10 :
私の場合:2000/05/24(水) 12:25
神っつーより背後霊視点。時折場面によって神だったり
キャラ視点だったりってとこかな。
11 :
>10:2000/05/25(木) 07:00
私も背後霊視点です。
でも友達には背後一人称と言われた。
12 :
名無しさん:2000/05/25(木) 10:43
2>3
いえ、ありがとうございます。
…ただ自分の視点が果たして神かどうか分からなくなってきました。
10さんの言われる背後霊視点かもしれないです(汗)
でも友人にキャラAの気持ちが分からない、みたいな事言われて、
ちゃんと書いてるつもりだけどなーと悩み始めたのです。
手の震え、とかで推察させるやり方で(と自分では思ってますが)
拙いせいもあるけど、もっとずばり書かないと読み手には分からない
のかな。
13 :
>12:2000/05/25(木) 13:17
>もっとずばり書かないと読み手には分からないのかな。
問題はいつもココなんですよね〜。
私は一人称しか書けないので、とにかく主人公になりきって、
この人だったらこう考えてこういう行動をとるというのを
ひたすらシュミレーションして物語を進めています。
だから読者の方には主人公の気持ちしか伝わらないというか…
その時主人公が思った気持ちも、作者(私)の心の一部という風に
伝えたいといつも思っているんですが、やはり難しいですね。
文章が曖昧で主人公の気持ちが読者に「伝わらなかった」のと、
文章が完結すぎて「共感されない」のは結局同じことなのかな…?
14 :
>12:2000/05/25(木) 15:07
一人称しか「書けない」って言うのは何故ですか?
それから、「シュミレーション」ではなく、「シミュレーション」
ですね〜。
普段は見逃しますが、ここは字書きスレッドだから、突っ込んで
みました。
15 :
名無しさん:2000/05/25(木) 17:56
当方、基本は一人称的三人称。
でも、カメラは結構ブレます。背後霊にもなる。
切り替えの瞬間も必ずしも厳密には定めてない。
いけないことはわかってるんですがね。
同人だからいいやと、何より愛と勢いを大事にして書いています。
両立できれば良いんですがね……視点の正確さと伝える力が。
皆さんはどちらを重視されるのでしょうか。とほほ。
16 :
名無しさん:2000/05/26(金) 02:33
三人称で書いていますが、要はわかりやすさを重視においています。
カメラワークを変えるように視点を変える場合もあります。
ただ、心象を一人に絞ると、多少の視点変更も判り易くなります。
文体の癖や表現方法など様々でしょうが、
まず、自分で読んで理解できるものが、当面の目標です。
17 :
隼次郎:2000/05/26(金) 06:22
昔「小説道場」中島梓さんが”語り部の視点”と言っていましたね。
つまり、視点自体に人格というかキャラクター性というか芸風というか、
とにかく「三人称」自体にも人格を付ける事をイメージせんといかんらしいです。
二人称なんて存在自体知られていないし・・・
僕も一人称しか書けなくなっちゃったよ。みたいなヘタレ文章書きです。
いろいろと考えると面倒になっちゃってねぇ・・・
18 :
のの:2000/05/26(金) 18:34
私はかなり一人称に近い(モノローグも入ったりする)三人称を使います。
それを何人分かとっかえひっかえして、複数のキャラの心情を表現する。
視点変更は場面変更ごと。
私が今気になっているのは時制の問題。
お話的にこの場面は後で書きたい(=読者に明かしたい)んだけど、
その場面は実は二日前のことだった、というようなとき、どうしていいのか
困っちゃうんですよね。読んでる方が混乱しそうで。
みなさんはどうしてます?
19 :
名無しさん:2000/05/26(金) 22:59
読者との距離を近く見せることで、継続して興味を持たせるのが
ジュヴナイル向けの定番戦略です。
少年マンガ雑誌には、マンガ入門などが載っていたりしますよね。
マンガ入門を読んだからと言って、マンガはいきなり描けません。
絵ですから、欲目があってもうまい下手が自分にもわかってしまいます。
ところが、文章はそうではありません。客観評価はプロでも難しいです。
マンガより書くのが簡単で、評価をくだすのがマンガより難しい。
よって、「わたしにも小説が書けるかもしれない」と思いつづける
期間がマンガより長くなります。
彼らは、書くことをあきらめないうちは小説を買ってくれるので、
非常によいお客様です。
書くことをあきらめられない小説家志望者が多いのは、出版社側の戦略でしょう。
20 :
名無しさん:2000/05/27(土) 00:02
>18
私は、登場人物に三人称にならないよう気をつけて回想として
語らせる、もしくは、回想シーンをアスタリスクでくぎって、地の文で
回想ということをほのめかしておくかします。
21 :
名無しさん:2000/05/27(土) 13:02
主人公の心の中で客観的に自分を見ている二重人格的一人称で書くことが
多いです。
22 :
名無しさん:2000/05/28(日) 00:00
>21
それは余り良くないと思う…。
23 :
名無しさん:2000/05/28(日) 02:56
3人称で文章を書きはじめました。
絵を描いているので漫画を描く前に描く
プロットの毛がはえたものなのですが。
3人称での状況描写の中に感情を織り交ぜています。
例えば天気一つでもその描写で感情って伝わるし。
24 :
名無しさん:2000/05/28(日) 04:54
3人称神の視点が分からない。
どーしても背後霊3人称になってしまう。
小説道場で、神の視点はつっこむときは全員の視点で
そうでないなら、誰の視点にも降りていかずに表面だけで
表すって読んだことがあるんですけど。
お手本になるような作家さんってありますか?
25 :
>24:2000/05/28(日) 05:37
「彼は悲しかった」なんて書かずに、「顔を顰めて首をふった」とか
外から見た行動だけで表すってのは、いわゆるハードボイルドの文体
ですね。
だったらレイモンド・チャンドラーを置いて他にはおりますまい。
26 :
24:2000/05/28(日) 07:02
レイモンド・チャンドラーですか。
ありがとうございます。読んでみます。
27 :
2ch初かきこみ:2000/05/28(日) 16:02
ベタですが京極夏彦。デビュー作は1人称ですが、それ自体が
作品の大きなモチーフになってます。2作目以降もそれぞれ新しい
仕掛けがしてあって面白いです。彼の文体は作中人物の視点に降り
立ちながらも決してその人物の自我と融合しない点で「憑き物的」
といえるでしょう。おススメ。
28 :
>26:2000/05/28(日) 18:44
しまった。3人称限定の話でしたか。ごめんごめん。
フィリップ・マーロウは一人称じゃん。馬鹿者>自分。
「私は悲しかった」とか書かずに「私は顔を…」
って書く人。
29 :
名無しさん:2000/05/29(月) 00:06
>27
京極さんですか。ありがとうございますー。
一巻で読むの終わっていたのですが、こんどは気合い入れて読んでみます。
>28
いえいえ、ありがたいです。
30 :
隼次郎(17):2000/05/31(水) 23:08
>24
>3人称神の視点が分からない。
>どーしても背後霊3人称になってしまう。
>
>小説道場で、神の視点はつっこむときは全員の視点で
>そうでないなら、誰の視点にも降りていかずに表面だけで
>表すって読んだことがあるんですけど。
僕が「語り部の視点」と言ったのは、「神の視点」と捕らえると、そこが判別しにくくなるからです。
「神の視点」では、認識が甘い、と僕は思っています。
前述の通り、視点自体にも、人格というかキャラクタというか・・・つまり、「魂がこもっていないと」いけないんです。
「神」を擬人化して書く事は、その事を見失わせがちです。
だから「神の視点」って言い方、あんまり好きじゃないんですよ。
(それでも本当に「神の視点」で書いてしまって、それが面白いって人がいますけど、アレは才能が無いと出来ないと思いますよ。選ばれた人の手腕でしょう)
視点に、魂を込めるんです。
ちゃんとした、語り部たるだけの人格を持たせれば、視点自体が安定するので、複数人の心理描写が交錯しても、大丈夫になるかも知れません(言い切れないのは、結局、書き手の技術いかんですからね・・・)。
31 :
名無しさん:2000/06/01(木) 23:14
結局のとこ、書き手が書きやすく入りやすい視点で書かれたものが
読みやすいんじゃないかっちゅー気がした。
無理してやりにくい視点使ってるのよりさ。
いや練習は別として。
32 :
hot2(27):2000/06/02(金) 02:48
まず、2さんの言っている「神の視点」の定義が曖昧なので、そこを明確に定義づけした方が
議論する上で有効だと思うのですが如何でしょうか>2さん
ぼくの考える「神の視点」による文体とは、個人に特定されず、作品世界の総てを知っている
という特権的な地位にいる語り手が、世界について語ることで作品世界が作られ、読者が世界を
認知できるという書き方です。正に「最初に言ありき」という(勿論2さんもぼくが定義したよ
うな意味で使われたと思いますが)。そういう意味では森羅万象総てを書こうとしても書ききれ
ないわけですから(ピンチョンみたいな特殊な人もいますが)、何を書き、何を書かないかの判
別こそが文体を形成するのでしょう。
33 :
2:2000/06/02(金) 18:30
う…話が難しくなってきました。(少ない脳味噌が溶けそうです!)
hot2さんの解釈が一番良いのでは。
私が思うには、神の視点は人格がありません。
語り部視点にはあると思います。
神の視点とは、結局沈黙したカメラに徹する事ですかね?
もちろん全てを知っている上で、ですが。
それと、語り部=背後霊ですか?(どきどき)
34 :
隼次郎:2000/06/02(金) 23:45
すいません、この論議、もうちょっとしたくなりました。
細かい事ですが、字書きの集まる所で一度はしたい話題でした。
ちょっと長いですけど、すいません。
僕は
神の視点⊂語り部の視点
だと思います。
(win依存文字でゴメンなさい)
結局、完全に「人格がない」小説なんて、不可能です。物語を多少なりともエンターティメントにのせる場合、
「実際に(小説の中にある)「世界」の時間軸にのって動いている時事のどこをどういう風に加工するか」とか、
「誰のカメラワークで見せるのか」とか、結局、何かしらの「人格」は入り込みます。
「人格をなるべく排除する」ってのは主観を誰かに寄せない、というだけの事で。
分かりやすく言うと
「どうしたって映画に、映画監督の人格は反映される」
って事です。
「神」というのも、曖昧、あるいは完全な人格を持った「語り部」の一種では無いかと思うのです。
だから32の意見のように「神の定義って何だよ?」って話になる訳で、神の視点っていうのはそれそのものが
曖昧な存在じゃないかと感じるわけです。
何が言いたかったのかというと、最初に書いた
「神の視点⊂語り部の視点」
です。すいません長過ぎ。
35 :
毛骨屋:2000/06/03(土) 00:33
小説において悪文とされるオノマトペ
(擬音語、擬態語。「どかーん!」とか、「ぐらぐらと揺れる」とか)
でも、漫画などの技法が普遍的な物になって、ある意味「お約束化」している今、
オノマトペの認識ってどれくらいなんだろうか?
同人誌として、というレベルでなら、使用も可能なのだろうか?
つーか、「スレイヤーズ」という小説が売れていた以上、
オノマトペは、文学者たちが思うほど、
「読みにくい」悪文では無くなっているのだろうか?
36 :
漫画描き手、小説読み手です:2000/06/03(土) 02:33
擬音語、擬態語を多用した文章は漫画に親しんだ読者にとっては、むしろ
読みやすいものです。頭の中で小説の場面を映像に直しやすいですから。
それが小説として良い文章かはともかく、
あらすじを追いやすい、場面の把握がしやすい。
妙な美文を目指したヘタレに訳の分からない情景描写をされるよりは
「どかーん!」の方が〜。文章の流れを途切れさせず読ませる
字書きさんって案外少ないですから・・・。
37 :
hot2:2000/06/03(土) 02:58
10さんのいう「背後霊視点」および11さんのいう「背後一人称」というのもどういう文体
をいうのか教えていただけると有り難いです。特に「背後一人称」が所謂「一人称」とどのよう
に違うのか、という点に興味があります。個人的には「背後霊視点」は特定のキャラの人格(思
想、嗜好、社会的地位、知識などを統合するもの)に語り手が語れる範囲が制限されるけど、そ
のキャラそのものが語っているわけではないという文体で、背後一人称はその強制力がもっと強
いタイプ(もしくは一人称なんだけど実は一歩引いている文体)という風に理解していましたが。
というかまんまキャラの語り口調で書かない限り、ほとんどの一人称は背後一人称になると思う
んですけど。その乖離が明確になると21さんのいう「二重人格的一人称」になりますな。ぼく
はそれが効果になっているならアリだと思いますが。>22さん
一人称といえば、ぼくは昔から「私は〜をした」とか書いてあっても「それはいつ書いたんだ?」
と、どうしても思ってしまうんですよ。つまり文章は基本的にリニアに進行するものですが、心
というものはそれほど整理されたものではないわけだし、窮地に立たされていても状況を延々と
描写する一人称ってよほど上手くない限り、しらけてしまうのです。それを解消する手法として、
ドイルがホームズシリーズで見せた回想譚という形式は有効だと思います。あと4さん、9さん、
10さんのように場面ごと、作品ごとの使い分けが重要かと。
以上の文章は32を書いた時点で一緒に書いたもので、実は31までの気になる問題全てにレ
スを書き上げているのですが、一度に沢山書くのも連続してアップするのもどうかと思うので、
小出しにします。
38 :
hot2:2000/06/03(土) 03:00
10さんのいう「背後霊視点」および11さんのいう「背後一人称」というのもどういう文体をいうのか教えていただけると有り難いです。特に「背後一人称」が所謂「一人称」とどのよう
に違うのか、という点に興味があります。個人的には「背後霊視点」は特定のキャラの人格(思
想、嗜好、社会的地位、知識などを統合するもの)に語り手が語れる範囲が制限されるけど、そ
のキャラそのものが語っているわけではないという文体で、背後一人称はその強制力がもっと強
いタイプ(もしくは一人称なんだけど実は一歩引いている文体)という風に理解していましたが。
というかまんまキャラの語り口調で書かない限り、ほとんどの一人称は背後一人称になると思う
んですけど。その乖離が明確になると21さんのいう「二重人格的一人称」になりますな。ぼく
はそれが効果になっているならアリだと思いますが。>22さん
以上の文章は32を書いた時点で一緒に書いたもので、実は31までの気になる問題全てにレ
スを書き上げているのですが、一度に沢山書くのも連続してアップするのもどうかと思うので、
小出しにします。
39 :
背後一人称:2000/06/03(土) 07:12
まず、この名称は11の造語であります。
明確にこれがそう、と言える基準は私的にはないです。
主語が私(僕、俺など)でなく、○○は、彼女(彼)はとなっている。
しかし、描写の大半は○○についてである。
> △△が青ざめているのに、○○は気がついた。
> 最愛の姉に手をかけたのが彼であることを、そのとき○○は確信した。
> 証拠を手に入れようとは思わなかった。今この場で、この卑劣な男を叩き殺せればそれでいいと、○○は拳を握った。
こういう感じの文体です。
わかりにくくてすみません。
40 :
名無しさん:2000/06/03(土) 10:54
只の3人称に見えるがのぉ…。
41 :
隼次郎:2000/06/03(土) 11:37
「背後一人称」ですが、僕はこう捕らえていました。
(結論は僕も同じく「三人称」の一種ですが)
「主人公のそばに立つ背後霊から見た物語」
背後霊は主人公につきっきりで立っているから、主人公(及び主人公の周りにいる人々の事)の事が
よく分かっているので、主人公の心情なども多少は察して書ける。けれども、それだけの話であって、
結局「現実」と「推測」でしか書けない(「きっと○○は●●と思っているに違いない」という表現など)。
三人称も所詮は「語り部」という魂を持つ「誰かの語り」でしかあり得ないんですよ。
それを認識せずに「神」なんて曖昧な言葉をつかうから、こんな変な造語になってしまうんですよ。
分類から行けば明らかに三人称でしょ?
三人称は、あくまで「誰か第三者の一人称」だと思いますよ。それからすれば、背後一人称は明らかに
単なる三人称。
42 :
10:2000/06/03(土) 13:32
背後霊視点
要は三人称なんですが、時折客観的描写以外の、まぁツッコミのような
主観的なものが地の文に入ってるもの…かな。
書く時に特に視点を意識していないから何とも説明しづらいですが。
んで神の視点ちゅーのは客観的描写のみのもの。背後一人称はその出来事
をはたから見ている、けれどキャラからは存在すら見えない誰かが
あくまで自分の見たものを解説してる、って感じで理解してましたが。
43 :
>42:2000/06/03(土) 15:59
それはもしや、クーンツが、決してやってはいけないとまで言ってる、
ストーリーの途中で登場人物について作家自身の批評を加えたり、
作家自身の意見を伝えたりして、プロットを中断して莢雑物を
挟む、時代遅れの叙述法ではなかろうか。
>それはもしや、クーンツが、決してやってはいけないとまで言ってる、
>ストーリーの途中で登場人物について作家自身の批評を加えたり、
>作家自身の意見を伝えたりして、プロットを中断して莢雑物を
>挟む、時代遅れの叙述法ではなかろうか。
そういう揶揄はやめなさいって(笑)クーンツが絶対でも無いでしょ?
何かやおい小説って大体コレに当てはまってしまうよな気しますし。
同人はプロの小説書きとは根本的にちゃうんだから。
45 :
>43:2000/06/05(月) 23:48
小林信彦がたまにやるけど、
上手いヒトがやると面白いよ〜。
46 :
毛骨屋:2000/06/05(月) 23:49
時代遅れの叙述法だからこそ斬新に見えるときもあると思うのだが。>43
しかし、「同人はプロの小説書きとは根本的に違う」という言葉、
全くもって当てはまってるよな……。
プロのたたき台として同人やってる人間としてはツライ……。
47 :
>44:2000/06/05(月) 23:50
とは言え永遠にシロートのままでいられるのもどうかと。
プロではないにせよ、書いたものを読んで欲しいなら
もう少し勉強せい、と言いたいんだけどな。
48 :
名無しさん:2000/06/06(火) 11:40
こんなとこで三人称について水掛け論してないで
自分の文章、自分のスタイルというのを見付けることです。
どうしても学術的に知りたいというひとは
大学へ行きなさい。
49 :
名無しさん:2000/06/06(火) 15:31
まったくだ。
だが大学で文芸学やったことのある俺としては、
教授の言葉などチンプンカンプンで、
「これ学んでも論理的な文体が出来るだけで、
魅力的な文じゃないよなー」と思ったぞ。
50 :
名無しさん:2000/06/06(火) 16:15
昔ね、とある掲示板で
「同人であっても、読者がいる以上文章の質を上げるための勉強を怠るべきではない。
もちろんそうそう上手い人ばかりではないし、アマなんだから「作品への愛」優先でもいいだろうけど
どう見ても文章になってないポエミィな文で満足し、向上心を持たないのはどうか」
てな事書いたら、めちゃめちゃ叩かれたよ……
51 :
>49:2000/06/06(火) 20:08
魅力的なプロットと人物を、論理的な文体で伝えれば充分よ
い作品になると思うがのぉ。
文体で個性を主張してはイカンとは言わないけど、優先順位
はかなり低いのでわ。
52 :
隼次郎:2000/06/06(火) 23:25
>50さん
まぁまぁ、叩かれる事前提で言ったんですよね(笑)?
>46さん
僕は、小説に限っては、同人はプロへの足がかりにする場じゃないと、いろんな面で
感じています。技術面云々ではなくて。
言葉にすると長くなるので、誤解を恐れずに一番大きいと思う理由だけを書くと
「小説書きと読者が近くなりすぎるといい事は無い」からです。
>51さん
そうでしょうか?文体の魅力というのはかなり大きいと思いますよ。
その小説書きの印象までを決めつける、一番大きなものだとさえ思います。
53 :
毛骨屋:2000/06/07(水) 01:17
同人じゃ論理的な文章が好まれるのは確かだな。
新人賞の選考も、すっきりとした読みやすい文章が書けるかどうか、
っていう素養がけっこうウェイト高いらしいし。
そう言う意味では同人小説、評価するために買ってるって言う輩が多いのも、
うなずけるかもな。
逆もまた真、っつーことか?
54 :
50:2000/06/07(水) 07:22
>隼次郎さん
有難うございます……
いえ、昔のことなんでいいんですけどね。
当時は、叩かれるとは思ってなかったっす。
「同人小説とは何ぞや」という討論っぽい雰囲気の中
特に名指しもなく言っただけでしたから……
私も初心者だったし、お互い厨房だったんでしょうな。
私も、同人はプロの足がかりにはちょっと……と思います。
全くだめとは言わないけど、メンタリティ的な問題がね(笑)
同人では、同人でしか書けないものを、同人の手法で書きたいな。
55 :
46:2000/06/07(水) 17:36
でもやっぱり足がかりにしてる人間は多いんじゃないのかなぁ?
俺はまあ、年に数本の懸賞小説を出すために書いてると、つい
モチベーションが薄れるのもあるし、技術力の向上を図るためにも同人やってるけど、
みんなはどうなんでしょうかな。
そこら辺の話し「同人小説とは何ぞや?」って議題、
あるいは、「あなたにとって同人小説とは何か?」って話題、
振ってみたいのだがみなさんどうかな。
56 :
名無しさん:2000/06/07(水) 20:57
私は、同人小説を書く際は
愛>論理
勢い>文法
解る人には深く>万人向けに浅く
って感じで書いてますが
あ、もちろん右辺無視してる訳じゃないですよ
どうしてもどちらか、と言うときには左を取るってことっす。
57 :
hot2:2000/06/08(木) 23:14
最初の神の視点の話をダブるのですが、12さん、13さんのいう問題は(お二人の作品を拝
読したことがないので議論は抽象的になりますが)総ての表現作品は頭の中の妄想の総てを書き
きることは不可能なので、やはり行間を読ませる努力が大事だと思います。僕はそのものずばり
が書いてあるより、それとなく暗示させる書き方の方が好きです。文章は映像作品と違って、入
力は文字という形で視覚的に成されるわけですが、脳内でそれを文章という形で意味に置き換え
ることで成立するわけですから、その悦楽を奪う文章は良くないです。ぼくもその辺のバランス
が上手くとれないので辛いです。どうしても長い文章になってしまうし。
58 :
hot2:2000/06/08(木) 23:16
15さんのいう「カメラのブレ」って何ですか?人称が途中で替わることもしくは曖昧になる
ことですか? それなら太宰治が「道化の華」という小説でそれを無茶苦茶効果的に使ってます
のでもし未読でしたら是非御覧になって下さい。太宰を生活破産者みたいなイメージだけで見て
いる人は彼の処女作品集『晩年』を読むと印象が変わるかも知れません。
18さんのいわれるような手法は、小説全般としては基本的なものですが、同人系(特にパロ
ディ)では、あまり使われないかも知れませんね。でも、時間軸をずらすことでそれぞれの場面
を印象づけるというのは有効だと思います。基本的な手としては、時制が過去の場面を語る場合
は語り手の回想譚にしてしまうこと。「そういえば…」とか「その刹那、彼の脳裏には…」みた
いなイントロをつけて、回想シーンに入ったらリアルタイムっぽく書くとより効果的です。ちな
みに京極夏彦の『魍魎の匣』という作品の後半で面白い場面転換が展開されています。
59 :
hot2:2000/06/08(木) 23:17
準次郎さんのいう「語り部の視点」を使った書き方で上手い人といえば、故司馬遼太郎さんが
いますな。それから好みの問題に逢着してしまうかもしれませんが、特定のキャラや(疑似)人
格を持った「語り部」による文体はパロディでは書きやすいと思うんだけど、世界の広がりがあ
まり感じられないように思います。パロディは元ネタの作品が共通認識としてあるから、そこは
補完されてしまうのですが。複数の視点から対象を照射しつつ、紙背に書かれている以上の登場
人物の心の揺れとか情景などを感じさせる作品ってのが個人的には書きたいですね。キャラになり
きって愛で書いてしまうのも楽しいとは思いますが、それって女性にはかなわないので。
以上、長い書き込みで申し訳ないです。
60 :
hot2:2000/06/08(木) 23:28
32で書いたこととかぶりますが、僕は一人の人格に回収されない文体、複数の人間
の視点を包括した文体、生身の人間の視点を超えた文体というものもあってもいいと思
います。そういう意味で「神」の視点はあってもいいと。ただこれ、同人小説では活か
しにくいでしょうね。そういう意味では登場人物による一人称独白体が定番なんですか
ね? 個人的には語り手がまんま作者そのものになる書き方はしたくないのです。
61 :
名無しさん:2000/06/09(金) 11:08
叩くわけじゃないんだけど、
技術的なことをうんぬん云うヤツって、
ヘタレな文章書いたりするんだよな。
すげえいい評論する評論家が巧い小説書けるかっていうと
そうじゃない、みたいな。
上の長文読んで頭おかしくなった同人野郎、泣くな。
大丈夫だ。小説なんざ理屈で書くもんじゃねえ。
62 :
つうか:2000/06/09(金) 12:18
視点論、くだらないぞ。
何度も何度も同じ様な事を書く必要なし。
ダラダラと長続きしすぎ。
そんなにやりたいなら別スレ創ってやってくれ。
63 :
↑:2000/06/09(金) 15:38
…という類のことを書く時は、別の話題を振るべし。
ただ「止めろ」じゃ荒らし君と変わらない。
64 :
名無しさん:2000/06/09(金) 17:28
キャラ萌えSSが主流(と思われる)の
パロ小説で、すっごい構成が上手い人がいるんです。
ただその人、文章がとてもフラットで2〜3ページ見ただけじゃ
その人の持つ良さがわからない。
最後まで読み通すと文章がくどくないところが戯曲的な味になってるんだと
気がつくんですが、文章のぱっと見が簡潔だからあんまり売れてないみたい。
勿体ない。
65 :
名無しさん:2000/06/10(土) 00:21
ここでは、読者と書き手のコンセンサスの統一が図れるなら、どれくらいか、
というくらいの気持ちで読んだり書いたりしたほうがよさげ。
読み手がなんとなく、じゃなくて、本当に読みづらい、という部分を
汲むことができれば、それでいいんじゃないの?
66 :
名無しさん:2000/06/10(土) 02:00
>64 そう思うならあなたが口コミで回りに広めるよろし。
どうしても小説本はじっくり立ち読みできないからね。
67 :
隼次郎:2000/06/10(土) 02:01
技術論スレで技術論して悪かったのか・・・??
68 :
正直言うと:2000/06/10(土) 02:02
SSと呼ばれるもの、読まない。読んでも大抵つまらない。
一画面だけきりとってポエムでしめるようなシチュエーション文なんて読んでも
仕方ない。テーマを持っている作品はほとんどない。
だから私はSSと呼ばれるものは読まないし、書かない。
お手軽文書きごっこ、シーンの切り売りと思うから。
69 :
>67 :2000/06/10(土) 03:24
技術論云々よりも文章がイカンのかも知れないよ・・・
仮にも文章書きなら短く簡潔にわかりやすく書いてくれー。
70 :
名無しさん:2000/06/10(土) 04:32
所で、“SS”って“ショートショート”のこと?
71 :
名無しさん:2000/06/10(土) 06:00
全部読んで少し自分の中の謎が解けた。
「読者と近づきすぎるとよくない」というのは
本当だと思う。
72 :
絵描き:2000/06/10(土) 16:03
最近新井素子風というか
「だから。互いに瞳をそらし。
でも指先は強く絡めあう。」
みたいな文章よく見るのですが(パロディ系同人で)
別に読みづらいわけではないけど作者の自己陶酔のようなものが
透けて見える感じがして私は厭なんだけど、字書きからすると
どーなの?手法としてすでに認められているのか?
73 :
名無しさん:2000/06/10(土) 16:55
さらに進むと夢枕獏風になるけど、これって「流れ」の観点から見ると
ぶつ切りだよね。
同人レベルじゃ、むしろ表現ってより話し言葉を再現してるだけって感じもする。
「だから〜?(半疑問)互いに瞳をそらし〜?(半疑問)でも指先は強く絡めあう〜?(半疑問)」
って感じもちょっと(笑)
(例に出して悪いけど悪意はないよー。)
もちろん程度や使い方によるのが大前提だけど、安易な乱用は
「流れの美しさ」を壊すだけじゃないかな。
体言止ばっかはいかん・・・とか学校で習わなかった?(笑)
74 :
73:2000/06/10(土) 16:58
あ、72さんに「習わなかった?」とか言ってるわけじゃないですよん。
それを多用する人たちへの言葉です(汗)
75 :
名無しさん:2000/06/10(土) 22:09
読めてイメージが浮かべば、どんな文章でも良いです(ピュア)
76 :
名無しさん:2000/06/10(土) 22:50
>75
そりゃそうだ。でも同人女は大概馬鹿だから、
無駄に凝った表現を多用したり、もっと馬鹿だと「…」を多用したりするんで、
全然イメージがわかないわけだ。
いや沸くといえば沸くけど、それは典型的同人女のイメージなわけだ。デブなわけだ。ファットなわけだ。ファックなわけだ。オイちょと待ってくれよマイクル! こんな穴に挿したらナニが腐っちまわぁ! なわけだ。
そしてこの文章を読んだ典型的同人女どもは、俺の姿として典型的同人男をイメージするわけだ。
77 :
隼次郎:2000/06/10(土) 23:19
つまりは「技術に酔うなよ」って事でいいんですよね?
小説なんて「自分の伝えたい世界」を他人に伝えるのに「文章」という形を取っているだけ、
と最近思えるようになってきました。
ムリに凝った表現とか、ウザくて台詞まで読み飛ばす事もしばしば。
78 :
お知恵拝借。:2000/06/12(月) 14:27
パロでアクションありのストーリー物書いたのですが、
友人に、
「肝心のアクションが上手く言えないけどちょっと…」
と言われてしまいました。
字でアクションを書くこと自体、己の技術では無謀なもので、
自分で読み返しても下手くそだなーと思いました。
(しかし書きたい話はアクションものだったので挑戦したかったのです…)
何かアクションを面白く読ませるコツ、みたいなものは無いでしょうか?
(又は参考になりそうなプロ作品などがあれば教えてください)
79 :
隼次郎:2000/06/12(月) 23:42
>78さん
アクションって、結局スピード感よりも、ノウハウが生きるジャンルじゃないかと思うんですよ。
アクションの言葉の意味が広すぎるので、ここではアクション全体を指して言いますが。
拳の握り方からパンチ・キックの種類、関節の決め方、銃の種類、フットワークのこなしかた、車の種類、ナイフの種類、
ナイフバトルの基礎、素手とナイフで戦う場合の基礎とか、
国の違いによる軍隊格闘技の違い(西ドイツの軍人と戦うならサンボが取り入れられたマーシャルアーツだとか)とか、
ジャンプする時は利き足を前にするかどうかとか、もう細かい知識をこれでもかと詰め込むのがアクションの神髄かな、
と、個人的に思うんです。
「殺人小説を書くのに人を殺す必要はない」とはいうものの、アクションの戦闘シーン書くなら
大量の試合を見るなり、アクション小説を読むなりするのもいいですがケンカを体験するのが
一番てっとり早いんじゃないかと経験上、思います。
まぁ一回すれば充分だし、自分がしなくても、近くで見て「ああ、戦闘ってこんな精神状態に
なっちゃうんだ」というのを見るだけでも充分かもしれない。
とにかく、カーアクションなら車の知識、ガンアクションなら銃の知識、などなど、
関連するモノの知識を「これでもか」とばかりに吸収して「自分のモノにして」から
書くといいかと思います。
80 :
とりあえず:2000/06/13(火) 00:26
新井素子を甘く見るのはよせ。
81 :
名無しさん:2000/06/13(火) 01:26
しかし、手本にするのは、もっとよせ。
82 :
78>隼次郎さん:2000/06/13(火) 15:46
ケンカはちょっと…殿方ではないのでできませんが(汗)
そうですね、もっと知識を増やします。一応モデルガン雑誌は読んでみましたが
ちんぷんかんぷんで、身になってませんでした。まだまだ足りないようです
格闘技の違いなどいろんな分野を自分のモノになるまで勉強してみます。
ありがとうございました。
83 :
名無しさん:2000/06/13(火) 23:02
とりあえず、両者がどんなポーズになってるか判るのが第一でしょー。
84 :
名無しさん:2000/06/14(水) 19:01
76の文章おもしろいぞ。
85 :
隼次郎:2000/06/14(水) 23:42
>82さん
モデルガン雑誌で・・・手にはいるかどうか分かりませんが、
「Gun12月別冊 GUN用語事典」
あたりが、手っ取り早く専門用語を覚えられて、なおかつ幅広く抜け無く覚えられると思います。
あと書き忘れましたが、普通の雑誌では身に付かない知識も、アクション小説だと必要でしょう。
例えば現在東京圏で職業的に殺しをする人間は、中国人、在日朝鮮人、中東系外人の昇順で確率が多いのです。
その他、日本と外国の関係。主人公が日本在住でありながら銃を手にするなら、そのルートは?という事です。
アクションってのは日本の日常ではまず起きませんから、非日常の知識が多く必要になります。
逆にそういう所でかなりのハッタリをカマせれば、アクションシーンも読者に先入観を与えて、楽に書けると思います。
とてもキツい厳しい言い方ですが、もしもそういう知識を手に入れる方法が分からないなら、アクションを書けるだけの能力は無いと思った方がいいですよ。
86 :
82:2000/06/29(木) 11:48
遅レスですみません。
Gun用語事典探してみましたがやはり見つかりませんでした。
気長に古本屋を探してみます。ありがとうございました。
87 :
名無しさん:2000/06/30(金) 03:44
いっそのこと、光線銃にしてしまえば、ガンヲタも文句は言うまい。
88 :
名無しさん:2000/06/30(金) 07:48
とりあえず
www6.freeweb.ne.jp/play/chinchin/
89 :
読んでる人の:2000/07/22(土) 04:31
9割が1人称だと言う3人称書いてます。
すごく読みやすいとは言ってくれるんですが、やっぱりこれって問題なのかと心配。
文体はもう変えられないけど、「彼女は〜」を「私は〜」に変えて
いっそ本当に1人称にしてもいいんじゃないかと悩みます。
と言うか、それで何の問題もない文体って……やっぱり何か違うかもしれない。
90 :
名無しさん:2000/07/22(土) 10:00
読みやすいと言ってくれる人がいるのなら、それで問題ないんじゃないかな。
多分それが89さんのスタイルなんでしょう。
ちなみに俺も一人称寄りの三人称で書いてる。しかもできるだけ人称代名詞を
使わないようにしてるから登場人物の名前を「私」に置き換えれば、
即一人称になるってくらいの一人称寄り。
まぁ、もちろん地の文に口語体が混ざらないように注意は払ってるけど。
スタイルは人それぞれ。それでいいんじゃないでしょうか。
91 :
横入り:2000/07/22(土) 23:36
短編でいいから、模写して一人称を三人称に変えたり、第三者を
創造するって遊びをやると、自分に向いてる文体ってのが良く分かります。
向いてない文体でやってもヘタクソになるだけだから。
チャレンジ精神無いって言われればそれまでなんですが。
私は『目撃者』の視点で書くのが好きです。
謎を謎のままにして誤魔化せるから。
92 :
わたしも横入り:2000/07/23(日) 22:59
向いてない文体でヘタクソに…っていうのちょっと経験しました。
わたしもほとんど一人称じゃん!な三人称で書いてます。
今それを改善するべく努力してるけど、難しいですね。
93 :
初カキコ:2000/07/26(水) 00:37
話がそれてしまうけど、「です・ます」調と「である」調がいったりきたり
するのは読むのが疲れます。いらいらしちゃって。
それから、出だしが重要という事も、せっかくですから振っておきましょう。
どんな出だしからいきますか?
章分け。
私は、長編(300ページ前後)の場合はプロローグから入って
サブタイ付きの章が5〜8来て、最後にエピローグ。
たいていプロローグは20ページほど、エピローグは数枚という所です。
文体でいえば、最近はやりなのは、「多重一人称」と呼称しましょうか、
メインキャラクターそれぞれの一人称。時々三人称を挟んだりする。
それぞれのキャラクターは章ごとの主人公になり、時間の流れはそれぞれの
章で独立して進む……、これだけ言うと代表作は分かりますね?
94 :
名無しさん:2000/07/26(水) 01:05
いい話してるなここ。
皆さん、目的に応じて人称使い分けてますか?
それさえできれば、最悪話が途切れる事もないし。
視点が合わないと、話がくどくなることもありますからね。
余分に語り過ぎてしまったりとか。
私はエロ書いてます。それも受け手の心理に迫る感じの。
だから、一人称に少し近い三人称。
一人称にしない理由は、ある高名な作家がやり尽くしているからと、
時々は視点をその人物から離したいから。
95 :
89:2000/07/26(水) 01:56
結構いるんですね、1人称よりの3人称。
でも「1人称じゃなかったの?どう見てもそうでしょう」と言われるのは
何か問題があるのでは……と思ってしまうんですよね。
しかも地の文に口語体多用してるのが拍車をかけているのはわかってるんですが
それを変えると自分の作品に思えなくなるのがまたなんとも。
結局これが私のスタイルなんでしょうが、スランプになると弱気になる……。
読みやすいなんて字書き冥利に尽きる感想だと思っているのに、とても複雑です。
96 :
初+1:2000/07/26(水) 04:47
とにかく基本を押さえて自由に読みやすく。
とにかく文章というのは読者が積極的に字を追わないと情報伝達に
なりませんから、「読みやすさ」第一だと思います。同人に限って言うと、
よっぽど同人世界で名前が通ってない場合、商業誌のように「プロである」
という保証がないわけです。
保証があればきっと面白いはずだ、と読者は読んでくれますが、
同人の場合は算段すべき材料はその文章のみですから。
まずは出だしの善し悪し……数ページまでの文章の「読みやすさ」で
読者は判断し、最後までよむか、が決まります。
小細工は、二の次だと思います。
97 :
>93:2000/07/26(水) 14:15
「街」。嘘。
ブギーですな。
もともと多重視線同一物語進行ってのは昔からあった手法ですが、ジュニア
に広めたのはあれのせいですやね。
98 :
>97:2000/07/27(木) 00:18
大当たりです。
あと私が最近気に入っているのだけど、実践は大変なヤツを一つ。
出だしの時点で、本来のストーリィが終わってしまっている。
これだけだと、ふつーの推理小説はまさにそうですが、ちょっと
ちがう。
全然関係ない筈のキャラクターがその事件の片鱗に触れ、巻き込まれて
いくというような。
片鱗というのが複数あって、それぞれにキャラが触れる。そして物理的な
移動をしていき、リンクしていくというもの。
これ、実践するのは設定からしっかり練りこみ、且つ書くときには
“キャラの一人歩き”を許してはいけません。アドリブ禁止。
さて、これの得意なプロの人はだれでしょう。
99 :
名無しさん:2000/07/27(木) 23:59
コミケ初参加です。
現在コピー本にて作る原稿の大詰めに入っているのですが
何度文章を見返しても自分の中でぴったりと来ないのです。
しかし、締めきりはあと2週間足らず。
正直今出すかどうかを悩んでいます。
コミケに当選して参加をしないのは最低と聞きました。
しかしこの作品を売って、買った人がつまらないと思うのは
自分でも否定できないだけに非常に辛いです。
友人に聞くと「それでも誰か喜んでくれるかもよ」と言われたので
なんとか完成はさせるつもりです。
ですが迷いが消えたかと言うとそうでもありません。
直接面識の無い皆様に是非とも忌憚の無い意見をお願いします。
>99
「自分の中でぴったりこない」ってのは、なんか悪いんだけどどこが
悪いのか自分では分からないって事でしょ。
そのご友人や、他のお知り合いに読んでもらって叩いてもらいなさい。
遠慮無く徹底的、コテンパンに。それで凹むくらいだったら、やめなさい。
101 :
>99:2000/07/28(金) 23:21
売ればなにかあるでしょ
傷つく意見、にやにやする意見、
でも一番辛いのはなんにも無いことだが
102 :
>100:2000/07/28(金) 23:50
向上心があるのは結構だが、それを振りかざすのはやめようぜ。
ぬるま湯がいいとは言わないが、文字だけで見るとものすごく
高圧的に見えるんで。叩かれりゃいいってもんでもないでしょ?
103 :
>99:2000/07/30(日) 19:58
とりあえず出したほうが良いと思います。
やっぱり参加する以上、新刊あったほうが良いし。
今何がぴったり来ないのかわからなくても、
1ヶ月後か3ヶ月後か、読みかえせばきっとわかるから。
その為にも形にしておいた方が良いとおもう。
104 :
>99:2000/07/31(月) 01:21
今から書き直して、納得出来るモン作れ!オレはいつもそうやって、キッチリやり遂げてるぞ。
「あと2週間」を逃げに使うな。あと2週間も作業期間があると思え!
105 :
99じゃないけど:2000/08/06(日) 23:11
もう4日しかない…でもあと30枚は欲しい…
みなさんは1日に何枚くらい書けます?
(400字詰原稿用紙換算)
106 :
がんばれば:2000/08/07(月) 00:15
30はいける>105
普通は10枚前後で力尽きる。
でも、推敲する時間は絶対欲しいからな〜。
書きっぱなしで本にする勇気は、私にはまだない。
107 :
名無しさん:2000/08/07(月) 08:35
すごーい>106
私はどうあがいても5枚だな。
108 :
105:2000/08/07(月) 10:29
私も5枚行けばいい方…
うわーん、間に合わんよ!
109 :
名無しさん:2000/08/08(火) 11:56
99です。
皆様ご意見ありがとうございました。
結局納得できていないページを削って加える事に
しました。ページ数は少し減ってしまうのですが。
ちなみに、皆さんは平均でどれくらいのページ数を作りますか?
私はオフセットなら5〜60くらい、コピーなら30くらいが
限度かと思っていますが。
110 :
>105:2000/08/17(木) 16:53
いつも28ページくらい。つーか、字数ベースなので10000字。
一日あったらそのくらいだ。連載小説をウェブでやっているが、
たいてい更新予定日で済ませている。
1週間かければもうすこし完成度が高くなるのだろうが……。
先月は無職になってしまったので、2週間で200ページ
書いてしまいました、とさ。
早さは質じゃないけどね。
本ですがコピーで50pは辛かった。
印刷でも、内容次第。
10000字だって読みきれないときがある。
111 :
名無しさん:2000/09/06(水) 06:58
>98
タイムリープ?
スタートにに戻る
>109
コピーは30が限界だったのか
70作ったよ
その時は絵のうまい友達がいて、表紙を書いてくれたから
完売したけど、オリジナル、絵ナシは絶対売れない
感想もこないし
下手なのが一番の原因だと思うけど、酷評がほしい
自分の作品のどこが悪いかを、自分で知るには限界があるから
112 :
名無しさん:2000/09/08(金) 02:43
コピーで72P、60冊作ったことがあります。
死ぬかと思いましたが、午前中で全部捌けたので
ホッとしました。うう……。
113 :
名無しさん:2000/09/28(木) 02:34
>>105
いまさらですが、一日で書ける限界枚数は、きちんとプロット作業
を終えてれば50枚は行けます。お話したことのある方は、
一人称だと150枚、三人称で100枚とか。しかも締め切りで
追い詰められたらそれにターボを入るそうです。早い人は文章が
できてる上に鬼みたいに早いですよ。
やっぱり、既にものを書くコツを身につけてらっしゃるのかも・・・。
愚問だとは思いますが、早く書くコツってプロットをきちんとする以外に
はないでしょうか。
114 :
名無しさん:2000/09/28(木) 06:02
ん〜ここはタメになるな〜
反応が遅いから、たまに見に来るのを忘れてしまうのが難点だけど(笑)
本用に考えていた話をHPに載せようと短く削ってます。
これが結構難しい、、、
WEBで長編って、自分ではあまり読む気がしないので
短くしようと思ってるのですが。
でもやっぱり小説は本にしたいな。
115 :
名無しさん:2000/10/10(火) 03:47
こっちもあげておこう
116 :
名無しさん:2000/10/14(土) 23:19
一日の文字量。
がんばって一万字。
森博嗣の日記読んでいると無性に腹が立つときが……
>2時間ほどで12000文字の短編を1作書き上げました。
ってさ。世の中こんな人もいるのね。
プロだからって、この速さはなかなかいないと思う。
117 :
名無しさん:2000/10/19(木) 15:08
プロットはみなさんどんな風に立てられてますか?
(自分はこうなってこうなる、と口で説明する程度を頭の中にもっている
くらいで具体的に形に残したことはないんですが)
118 :
名無しさん:2000/10/19(木) 23:45
立てない。
前までいろいろとプロット作ってたけど、
作るとそれで満足しちゃって書けなくなる。
ストーリーのたたき台みたいなものをアタマに浮かべたら、一気に書く。
二、三日くらい缶詰で書き上げてしまう。
119 :
詳細なプロットを:2000/10/20(金) 01:46
頭の中に立てる。
字じゃなくて映像だから直すのが大変。
120 :
名無しさん:2000/10/20(金) 03:36
プロット立てちゃうと書けない……
先の展開を決めてしまうと、飽きてしまって書く気が失せるから。
どんなに長いものでも、いきあたりばったりで書いちゃう。
121 :
名無しさん:2000/10/22(日) 03:48
プロットは立てても、絶対書いてるうちに違う話になるので
最近はあまり立ててません。
だってキャラたちが勝手に暴言はいたりするんだもの(涙)
122 :
ううむ:2000/10/25(水) 16:55
思ったよりプロット立てない人が多いすね
だからつまんないんだよ(煽りでなくマジレス)
プロットは大まかにノートに書いてる。
(手元にあって見やすい方がいい)
最初は立ててなかったけど、立てた方が書きやすかった。
プロットとは多少違うストーリーになったけど、
そんなに話は逸れなかったし、
何より無駄なエピソードが省ける。
いつも話が長くなったしまう人(自分がそうだった)は、
一度、立ててやってみるのも良いかもしれないよ?
偉そうなこと言ってかもなのでsageときます。
125 :
名無しさん:2000/10/25(水) 23:23
わたしもプロットはノート書きだな。
原稿用紙10枚程度のサドンフィクションみたいなのでは立てないけど、
ある程度の長さのものを書くときには一応流れを考えておく。
話が逸れたらプロットも修正したり。
大まかにでも流れを起こしておいた方が効率的な気がします。
あくまで自分の場合ですが。
PCでプロット書けばいいじゃん
ラクだよ
127 :
125:2000/10/26(木) 00:35
128 :
名無しさん:2000/10/26(木) 18:46
>127
俺は授業中ルーズリーフに書いてから、PCでまとめてる(w
129 :
名無しさん :2000/10/28(土) 04:16
初めて覗いたけど、ここいいですね。
私の場合、プロットは絶対必要です。
大抵は図書館でプロット立てて、
必要ならばその場で資料を探したり、写したりします。
家だと、ネットか百科事典なんかも頼りにしますが、
図書館の方が便利ですね。
話の腰を折るようで恐縮ですが、質問もさせて下さい。
私の場合セリフが連続してしまうというのは、どうも苦手だったりします。
で、セリフとセリフの合間に動作や情景描写を入れる訳なんですが、
語彙力の限界のせいで、すぐに書く事に詰まってしまいます。
なので何よりも幾人かが喋りあってるシーンというのが苦手だったりするんですが、
皆さんはどんなカンジなのでしょうか?
読む場合、どれ位のセリフの連続が限界でしょうか?
130 :
名無しさん:2000/10/28(土) 05:20
>129
書くときの話ね。
わたしはセリフが4個続くとあせる。
さらに幾人かが喋りあってると
段々セリフと描写のリズムがパターン化してきてしまう気がするから、
「」に入れないセリフとかも言わせてみたり。
例)
「〜ってどうなんだろう」
「〜なんでしょ?」
ちがうんだよ、と●●は首を横に振った。
みたく。
ちなみにプロット、あったほうがわたしも書きやすいです。
展開とかが書いているうちに変わってしまうのも承知のうえで。
131 :
名無しさん:2000/10/28(土) 05:41
わたしはかぎかっこは二つ以上は続けない。
間にはさむ字の文につまる事もあるけど、
それ以上続くとどうも違和感が……。
132 :
名無しさん:2000/10/28(土) 09:25
プロットないと、ページ数の見当がつかないです。
まあプロットなしだった時の方が勢いがあるような
気がしました。
起承転結を考えると、コジンマリと小さくまとまってしまいます。
133 :
セリフがつづくのは:2000/10/28(土) 09:31
anyoneの会話はト書きを省略します。
だから必然的にセリフの羅列になります。例えば登場人物と
関係ない伝聞?のような場面です。1ページほぼ鍵カッコ。
5人くらいの会話シーン。こういうのはダメ?(笑)
134 :
133:2000/10/28(土) 09:38
登場人物の会話も口げんかの場面だと、勢いをつけるために
セリフが続くこともあります。ト書きも主語を省略したりし
ます。学生のときの恩師で作家もやっている先生から
「主語がなくても言動の雰囲気で人物が特定できないとダメだ」
といわれたものですから。
135 :
名無しさん:2000/10/28(土) 14:32
会話が小説のほとんどを占める作品もあります。
黒崎緑の「しゃべくり探偵」シリーズとか。まあこれは極端な例だけど。
続いている会話が飽きるかどうかは台詞の面白み次第かな…。
自分では130さんの書いておられる通りで通常は4つまで、言い争う
場面は7つくらいは続きます。
136 :
名無しさん:2000/10/29(日) 00:14
>133
「ト書き」というよりは「地の文」のほうが一般的かもね。
それはさておき、会話文だけで話者が特定できなきゃいけない
ってのは賛成。それができないときは無難に鍵括弧のそとに話者
を記しておく。
要は読者が混乱しないか否かだと思うよ。
137 :
名無しさん:2000/10/29(日) 00:39
131さんのように会話を2つ以上続けないのはリズムが損なわれる
んじゃないかと思う。
二人が会話してるときは、普通は交互に話すので心象や行動を
表現する文章が間に入らない限りは地の文を挿入しなくても大丈夫。
何かのイベントが発声しなければ、誰がどの言葉を喋っているかは
特に説明の必要ないでしょ? 交互なんだから。
問題は三人目が混じる、あるいは会話の主が入れ替わる時。
会話の中に話者が特定できる部分があれば、地の文はいらないけれど
通常は誰が話してるのか読者にわかるようにするための文章を
付け加えなきゃならない。
このときはできるだけ、目立たない自然な文章にするべきでしょう。
138 :
129:2000/10/29(日) 01:08
皆さまレスどうもありがとうございました。
私も通常は鍵括弧が2つ以上続くというのが、かなり苦手だったりします。
そこで文章が軽くなってしまうような気がしてたんです。
そのせいで、無理にでも地の文を入れようとする傾向にあったもんで、
最近どうしようかと悩んでました。
皆さんの意見見てたら、それぞれにすごく納得する部分があって、
現状況を打破出来そうです(大げさですね・笑)
確かに誰が喋ってるかちゃんと特定できれば、
イベント起きない限り、状況の説明とかは不要な訳ですしね。
そのへん踏まえて、もう一度自分の文章を見直してみたいと
思います。
ホントにどうもありがとうございました。
139 :
名無しさん:2000/10/29(日) 01:09
>>137 二人の会話だから交互に喋るとは限らないのでは……。
140 :
名無しさん:2000/10/29(日) 04:00
>>129 会話が続くと文章が軽くなるというのは、地の文に較べて
会話文がより口語調に近いせいじゃないかと、ふと思ったのですが……
そんなことないですか?
141 :
名無しさん:2000/10/29(日) 04:06
>>139 139は言った。
「二人の会話だから交互に喋るとは限らないのでは……?」
「うん。交互とはかぎらないけどね」
と137は頷く。
「これは、あくまで基本の話」
こんな風に一人が続けて喋るときは地の文を間にいれることも
あるんですよ、と続けた。
「そうしないと、文章にテンションが生まれませんから」
そう言葉を結ぶ。
>>
こんな場合ですか?
たしかに一人が続けて話すときは工夫が必要ですね。
>>129 私が言ったイベントというのは、時間の経過も含まれますので
会話の「間」を作り出したいときにも地の文を入れる必要があるでしょう。
でないとリーダーばっかりになって、ヘボン直行になっちゃう。
ただ地の文も多用するとクドくなり過ぎるので要所のみにすべきかと。
142 :
129:2000/10/29(日) 05:34
>140さん
うーん・・基本的に地の文は「〜である調」で
会話文はそのキャラに応じた喋りをさせているつもりなのですが、
客観的に、会話文がより口語調に近いかどうかというのは分かりません。
口語と云われたら、全て口語なのですが・・・。
確かに友人に言わせると、全体的に堅い印象の文章だということらしいのですが、
普段会話文の少ない文章を書いてるので、
イコール地の文のみが堅く、会話文は口語調に近いということかもしれません。
もう少し他の方の文章と比較して、客観的に見れるようになるべきなのでしょうね。
>141さん
言葉が全然足りていませんでした。
確かに「間」というのを作り出すためには、情景描写は必要だと思っています。
ただストーリー序盤から中盤にかけて、幾人かが喋ることによって
情報開示していくパターンが多いもんで、会話文が乱立していくことがよくあり、
その結果、地の文の使い方に迷ってました。
でも仰るとおり「地の文も多用するとクドくなり過ぎるので
要所のみにすべきかと」というのは最もだと思います。
まだまだ考える余地はいっぱいありますね。
それはそうと141さん、
即座に例として提示できるとは、すごいですね。
しかもお上手・・・。
143 :
141:2000/10/30(月) 02:23
>129さん
序盤から中盤で三人以上が会話するシーンですか。
それはかなり難易度が高いですね。
私だったら三人より多い登場人物の会話なんて、できないので
やらないようにします。
どうしても、って時はプロットとかシナリオを変更したり、細かい
場面の切り替えを使って、会話はかならず1:1にするとか。
あとは会話文を見るだけで誰が話しているのかが一目瞭然なように
キャラクタの口調を設定するとかね。
>即座に例として提示できるとは、すごいですね。
一行あたり五、六回は手を加えているので即座という訳でもないです。
うまいへたについては主観の問題ですのでコメントは避けますが。
144 :
名無しさん:2000/10/30(月) 02:32
なるほど〜納得age
145 :
141:2000/10/30(月) 02:43
146 :
129:2000/10/30(月) 05:30
>141さん
ありがとうございます。
さっそく書き込んでみたものの、
なんだか主旨とかなりずれてしまったような気がします。
初めは会話だけを意識して書いてたのですが、
とても難しく、過去の文章の抜粋に逃げてしまいました。
鬱堕し脳・・・。
147 :
名無しさん:2000/10/30(月) 22:34
一人が続けて話すなら、
つまり途中で区切るなら括弧を使わないで流します。
「括弧は二つ以上続けたくない」
「そう?それなら続けなければいいわ」
あなたの好きにすればいい、と軽く流して
コートをはおる。
……とかとかとか?
148 :
147:2000/10/30(月) 22:37
しまった…ここは字書き同情ではないね
文章をかいちゃいけないわね
宇津だし農……
149 :
名無しさん:2000/10/31(火) 00:17
先日友人に初めて書き終えた話を見せたのですが、
「『らしさ』がないので魅力がない」と痛い言葉をもらいました。
そこで皆様にお聞きしたいのですが
文章における「個性」というものはどうやれば身に付くのでしょうか?
勉強方法だけで良いのでご教授願いたいです。
「あ」行を絶対使わないとか…(w
151 :
名無しさん:2000/10/31(火) 01:17
>150
で、次は「い」行。その次は「う」行?
筒井康隆の「残像に口紅を」じゃないんだからさぁ……
もう少し気のきいたことを書いておくれよ。ほんと。
152 :
名無しさん:2000/10/31(火) 01:26
なんでしょうね……。
独特の言い回しとか、リズムとか?
書き流さずに、ワンセンテンスの重なりに気を配ることで
自然に身につくものかもしれません。
153 :
129:2000/10/31(火) 05:46
>147さん
そうですね。
そういうのも一つの手ですよね。
ここでいろいろ考えてみて、やはりリズムが必要かな?と思うようになりました。
地の文だけでもセリフだけでも、それぞれ同調のリズムになると思うんですね。
で、それぞれをどう織り交ぜていって、リズムに変調を起こすか・・ですよね。
うーん・・・その割合が難しい・・・。
>149さん
この地の文とセリフの割合というのも、一つの個性と云えるのではないでしょうか?
読みやすければ、こうといった型は無いわけですし。
また、149さんが「癖の強い作家」と思っている方の文章を
分析してみることから始めてみてはどうでしょうか?
なぜその人の文章に癖があるのかと。
154 :
名無しさん:2000/10/31(火) 13:44
文章に癖がないってのはこれからまだ伸びるって証拠だよ。
売れてもないのに個性がありすぎるのはタダのヘタレか天才のどっちか。
ストーリーに個性は必要だけど、文章に個性があるとウザいと思うよ。
無理して心理描写カタカナにするとか、擬音に凝りまくるとか。
155 :
名無しさん:2000/10/31(火) 17:10
149さんのご友人が言われた『らしさ』って何の事でしょう?
149さんらしさ?作品らしさ?いやちょっと気になったんで(笑)
154さんと一緒なんですが…
文章に癖とか個性はいらないと思うんです。(読みにくいし…)
夢中になって読む面白い作品は、気に入った台詞とか読後感を覚えていて、
文章そのものはそう気にとめてないものでないかと。他の作品との違い
を際立たせるのは、やはり魅力的なストーリーやキャラクターだと思い
ます。
156 :
名無しさん:2000/10/31(火) 20:14
らしさ…ですか。文体はノーマルがいいと思います。おそらく
149さんは卒が無い感じの文章を書かれるのでは?文体に妥協
しない人の文って、キレイなんですが印象は残りにくいですよ、確かに。
155さんもおっしゃってる通り、キャラクターとストーリーで個性を
出すのが一番いいでしょうね。個人的には個性とかなんとかより、
より感情移入しやすいキャラ、文体は決して綺麗じゃないけど
強烈な印象に残る場面を書ける人が好きです。
157 :
149:2000/11/01(水) 12:34
ご指南下さった方々どうもありがとうございます。
自分なりに出した結論は
まずはキャラクターやストーリーのオリジナリティを学んで
文体のオリジナリティーはその後、というものになりました。
これからはいかに印象に残る場面、台詞を作るのかについて
勉強をしていきたいと思ってます。
158 :
149:2000/11/01(水) 12:43
>155さん
友人に指摘されたのは「私」らしさについてです。
読んだだけで、書いたのが私であるとわかるような要素がないと。
音楽でいえばメロディーラインを聞いただけで
誰が作曲したのかがわかるぐらいの
個性が欲しいと指摘されたわけです。
159 :
155>149:2000/11/01(水) 14:20
そ、そのご友人の意見は…うーむむ。
どこかの板に文体模写スレッドというのがあって大変面白かったですが、
小説とは必ず、読んだだけで書いた人を当てられるような文章でなければいけない、
という絶対条件ではないと思うのです。
実は、私が好きだけど癖があって硬い文章の本を親や友人に貸したところ、
「読みにくい」の一言で返ってきたケースがあったんです。
個性があって読みやすいというのが理想ですが、大体において個性がある
文章は読みにくく、かえって読み手の間口を狭める事もある…というわけで。
いや、一意見として聞き流してください(笑)
149さん、がんばって面白い話書いてくださいねー。
160 :
名無しさん:2000/11/01(水) 18:17
>>159 文体模写スレッドは文学板です。2になってからも結構続いてます。
161 :
名無しさん:2000/11/01(水) 19:22
いやぁ、149さんの友人、すごい人だ(笑)
自分の身近にもそういうことを言う人がいました。
単に彼女好みの作家を育てようという壮大な試み
だったらしいです。計画は私が絵描きに転向した
ために敢え無く崩れ去りました(笑)
それはともかく、ご友人は音楽プロデューサーTK
みたいなイメージが理想なんでしょうねぇ。小室某の
曲は誰が歌ってようがわかります。嫌いじゃない
けど、ワンパターンになりがちですね。
149さんも、もし突出した個性を身に付けても
ワンパターン化しないよう気をつけてくださいませ。
>151
あ行の次は、か行かと…。
163 :
名無しさん:2000/11/06(月) 14:47
前にも出てた話なんですが、実際なるべく質を落とさず早く書く
方法ってないでしょうか?
こういう事やってたら(当社比で)早くなったな!という経験をお持ちの
方いらっしゃいませんか?
164 :
名無しさん:2000/11/06(月) 16:58
徹夜で書け。以上。
165 :
名無しさん:2000/11/06(月) 17:48
速記で書くのはどうだろう。
167 :
名無しさん:2000/11/11(土) 22:19
超遅レスですが、某時代ジャンル小説を書いてたとき、本物の刀を
持たせてもらって驚愕。こんなに重いもの振り回しているのか、と
思うと、それから書くアクションが変わった気がします。
動き自体も、私は周りの人に頼んで簡単な殺陣を行ってから書きま
す。動きの流れを掴んでからだと、迷いも生じにくいので。Hシー
ンも、可能な体位か疑問なときは形だけでもやってもらいます。…
これは相手を選びますが…。
>78 私も女性ですが、「女だから喧嘩できない」って諦めるのはもっ
たいないですよ。喧嘩じゃなくても銃はアメリカ行けば撃てますし、
自衛隊のお祭りなんか行くと、持たせてもらえたりします。知識と
共に、「実感」を身につけるのは、自分の中で大きな自信となると
思います。(自分にもそう言い聞かせてます…)
問題は「楽しくアクションばかり」書いてると、女性読者さんはつ
いてきてくれなくなるってことかな…。
蒸し返すようで何だけれども、人称と視点について少し。
私の知人は新人賞に投稿しているが、そのために「文章指南」だとか
「小説作法」とか「新人賞の獲り方」とかをやたらと読んでいる。
そのため、”人称”や”視点”といった点にもとにかくこだわる。
「その様な本では、必ずその点についてふれられているから」
ということなので。
sageつつ、具体的には次のようになります。
1人称:視点は完全に固定。状況描写は可能だが、
その際には視点の主の性格・知識・情緒などにより
フィルタリングがなされる必要がある。つまり、
視点の主が持ち得ない情報などは地の文であれ
描写してはならないということ。また、
背景などの状況描写は説明がちになってはいけない。
あくまで、視点の主を通した描写であること。
視点の切り替えは不可。全て同一視点であること。
『我が輩は猫である』はこの1例。
既出の「背後霊的1人称」は後述の3人称に含まれる。
さて、3人称は大きくふたつに分かれます。
完全3人称:既出の呼称では「神の視点」
『ヤマモト・ヨーコ』のSYS−OPや
『聖エルザ』のカメラ・アイがこれに相当する。
(しかし、それらも描写を徹底していない)
この視点はまさにTVや映画のカメラがそれで、
視点の主の存在や思考などは「無いもの」とされる。
登場するキャラクターの描写は全て表面的なものに限定される。
「悲しいらしい」とか「過去を思い出しているようだ」という
描写は可能だが、1度でもそのキャラクターの思考や
感情といった内面を表記することは出来ない。
つまり、「〜と思った」「〜と考えた」という表現は
不可能ということ。そのような表現を取りたければ、
後述の「3人称○○視点」を用いること。
もうひとつ。
3人称○○視点:「背後霊的1人称」の1人称が全て3人称になったもの。
既存の同人小説ではこの形態が(しかし、やはり厳密には
描写不徹底のものが)多い。視点の切り替えは不可。
また、○○以外のキャラクターなどは○○視点寄りでの
表面的な描写しかできない。○○が普通の女子高生で、
偶然アクションシーンに遭遇、その時「KGBがトカレフを
乱射」という描写があったとする。この場合、○○がそういった
専門知識を持ち、現実にそれらを認識して初めてこの描写は
可能になる(完全3人称ならそういう認識は不要)。
完全3人称との相違点は、○○の内面を描写できるという
この1点に集約できる。しかし、上記のように○○の知識や
目の届かない描写は出来ない。
どうしても視点を切り替えたりしたい場合は、章や項ごとに
区切り、誰の視点であるか表記する必要がある。
172 :
名無しさん@惨劇の村:2000/11/23(木) 15:19
さて、「である」調が一部混じったけれども、そこはご愛敬。
この知人が私の書いたものを見て、視点の不一致があると指摘した。
それは3人称○○視点だったが、確かに○○に相当する主人公以外のキャラが
色々思ったり考えたりしているわけで、そういう点ではおかしい。
しかし、そこまで厳密に視点にこだわる必要があるのだろうか。
ないのではないだろうか。皆様はどう思われただろう。
ひょっとして私が単に私怨ぶっているだけなのだろうか。
いずれにしても鬱だ……。
173 :
名無しさん:2000/11/24(金) 00:48
>>172 唐突に視点が移動したのであれば、ダメでしょう。
もっともあくまでも受け手がどう感じるか、が問題なので、
違和感を感じさせない書き方ならば、とりあえず問題なし。
「こだわる」のは作者サイドなのだから、あなたが決めるべき問題。
読者としていえば、あるていどの視点のふらつきは許容範囲だが、
ていねいに書いていないと感じるだろう。
そう感じさせてでも、書く必要がある。
さらにそれ以外に描写する方法がないとあなたが考えるのであれば、
細心の注意を払って視点の移動による違和感を消す努力をすればいい。
「このままでいいでしょ?」と作者がいうのは安易でかつ無意味。
174 :
名無しさん:2000/11/24(金) 02:21
もう既出だけど視点の問題で悩んでいる方には
「もう一度だけ新人賞の獲り方おしえます」久美沙織 徳間文庫
がおすすめ。
他のバージョンと違ってよけいな部分がないからすっきりしていて
読みやすく、役に立ちます。文庫になっているので安いですし。
ちなみに中島梓の「小説道場」は、漫画家が「まんが道」を読んで
やる気を鼓舞するような使い方の方が向いている気がします。
いやあてられるんだ、あの情熱に。
175 :
173:2000/11/24(金) 23:07
>>172 読み返したら173はちょっときつい言い方になってしまったかと反省。
プロ志望なら……と思って書いたんですが、プロ志望なのは
お友達のほうでしたね。気を悪くされたらごめんなさい。<(_ _)>
さて169〜171にも、認識に違いがありましたので
そちらについても少々。
長文になって申し訳ない。
◆神の視点の三人称
実は「〜と思った」「〜と考えた」ぐらいなら十分可能。
というか、逆に「悲しいらしい」と書くほうがまずい。
(いや、神の三人称は何でもありだからいいんだけど)
「悲しいらしい」と書くと、そう感じている対象が存在することに
なってしまうので、話主が無色透明、客観的な傍観者じゃ
なくなってしまうから。
またその場に他の登場人物がいる場合は、その登場人物の視点で
語られていると誤解されかねない。
話主に人格を付与したいなら後述する第三者による一人称が向いている。
176 :
173:2000/11/24(金) 23:08
続き。
170ではないけど、三人称の場合、話主が「知っていること」と
「語っていること」を混同して混乱している人が多いような気がする。
神の視点の場合、話主は文字通り全てを知っている。
登場人物が何を考えているのか、その当人が意識していない領域まで
承知しているし、人の内蔵の動きから細胞の活動から原子レベルの現象、
果ては宇宙全体の法則まで心得ている。その力に限界はない。
で、全てを知っている上で、情報を取捨選択して語っているのだ。
キャラの「内面を描写」するのと、キャラに「同化して語る」のは
まったく別のことである。
小説技法の本だと外からの視点のみにせよと書かれていることもあるが、
プロの場合、さらっとキャラの内面を描写して、話に深みを
だしている人の方が多い。(グインサーガだってそう。あれは台詞で
ぜんぶ語っちゃうから参考にならないけど)
ただしヘタに登場人物の内面を書きまくると読み手が混乱するので、
個人の心理に深入りするなら「三人称○○視点」でやった方が無難。
もっとも話主は傍観者に徹しているのが一般的なのだから170の定義でも
それほど問題はない。
ただうまい人は、巧みに心理描写を交えて書くので補足した。
時代小説などはほぼこれなので、司馬遼太郎とか隆慶一郎などを
参考にするといいかも。ノンフィクションの歴史物なども参考になる。
フィクションなら田中芳樹がおすすめ。
177 :
173:2000/11/24(金) 23:08
さらに続き。
◆三人称○○視点
話主は傍観者だが、ある特定のキャラの気持ちに入ることができる。
視点が特定のキャラと同化している最中はそのキャラの一人称と同じく、
そのキャラの認識、知識の範囲内でしか描写はできない。
傍観者の視点の時は、その特定のキャラがいない場所での出来事や
知らない事柄について描写することも可能。
この特定のキャラは、同一シーンに一人に絞るのが無難。
もちろん同化しっぱなしの場合もある。
おまけ。
◆第三者による一人称
物語内に登場しない第三者が話主となって語る形式。
話主が作中の出来事にコメントしたり、ちゃかしたり、
解説したりすることが可能。話主は作者だったり、
その物語を語る吟遊詩人だったりする。
童話などに多い。落語などもこの形式である。
三人称の話主はキャラクターの心理に入り込まない限り、
常に無色透明な存在だが、こちらは語り手に個性をもたせつつ
三人称的に語ることが可能。
178 :
名無しさん:2000/12/07(木) 04:25
フォントについてなのですが。
擬音(あるいは叫び声など)だけフォントを変える、強調をかける、大きさを変える、
というのはやはり、邪道ですよね?
文字のルックスに表現を頼っているような気がして嫌いなのですが。
音や声の大きさを表現したいなら、それを文章でやれ〜! みたいな。
これを突っ込むと憮然とされてしまったので……ご意見お願いします。
179 :
手法として:2000/12/07(木) 07:58
アリじゃないかと思いますよ。>フォント変更
私はやらないけど。
低レベルだと思われがちな手法ですが、そう思われてもやりたいのなら
やればいい。
コメディなら特に、ごちゃごちゃ描写するより、大きい文字で間を表現したほうが
ストレートに笑いやすかったりしませんか? だからそっちを取る、っていうのは
アリだと私は思うけれど。
手法の選択は書き手が決める問題で、読み手が指示することじゃないと思う。
「一人称は嫌いだから三人称がいいです」と読み手が言う、というのと同じようなものじゃ?
180 :
名無しさん:2000/12/07(木) 10:20
ギャグで狙ってるとか、ネタとして失笑を誘っているんでない限りなしだと思う。
それってやたらに「…」重ねて余韻表現したり「―」つなげて声の長さ表現したり
と同じで、ライトノベルとかじゃアリなのかもしれないけれど、すごく低レベルに見える。
ただ、お友達なんだよね? あなた自身がそうならば、やめときな、の一言なんだけど、
お友達には「すごく低レベルって見る人も多いよ」って事実だけ伝えては?
低レベルとみられてもいいとか、そんな人は読んでくれなくていい、ってのは作者が判断することだし。
181 :
名無しさん:2000/12/07(木) 12:25
プロでも井上ひさしとか、原田宗典とかやってるよ>178
やりたい人にはやらせておけば?
邪道かもしれないけど、作品として面白いのを書いたほうが勝ち。
あなたが相手の表現方法についてとやかく言うことじゃない。
文章の上手い人が、シャレで少々邪道な表現方法をあえて
使ってるのを読むのは大好きだ。
(私の文章ヘンじゃない?ってことを相手から聞かれたのなら
「私は字体や字の大きさで感情を表すやりかたって
好きじゃない」ってことは言ってもいいけど)
私はフォント効果を「すごく低レベル」だとは全然思わないので
「あなたの意見」が世間の多数派のように言われるのは遺憾。>180
ちなみに私は、小説内ではフォントの字の大きさや字体の
変更はやっていない。
182 :
178:2000/12/07(木) 23:24
皆さんご意見有り難うございます!
>>179 どういう状況下だったかというと、文芸サークル内での
批評会においてでした。書き手として、書き手さんと意見交換という。
ものすごくシリアスな作品
(ひょっとしたらギャグだったのかもしれませんが…)
で使っていたので気になったので言ってみたんです。
>>180 おおむね、私と同見解です。
というか、基本の文章力がすでに…な子だったので、
よけい気になったんですが。
>>181 プロの方は、やっても全然OKだと思います。
稀に例外もありますが、プロとして認められている、
文章力がそれなりにある、という上でですので。
>文章の上手い人が、シャレで少々邪道な表現方法をあえて
>使ってるのを読むのは大好きだ。
こちらに関しては全く同意見です。
因みに私も小説内では絶対にフォント効果は使わない派です。
長カキコで失礼しました。
181です。改めて自分の文章読んだら「なんじゃこりゃ」でした。
180さん、178さん、キツイ生意気な文章書いてごめんなさい。
184 :
名無しさん:2000/12/08(金) 00:12
おすすめの国語辞典ってあります?
日本一売れてるっていう文句にひかれて買った
三○堂がイマイチだったので、
いったいどこの辞書が良いのだろう?と探してます。
オススメのとこ教えて下さると嬉しいです。
185 :
名無しさん:2000/12/08(金) 00:26
三○堂、角革、奨学館の「大慈仙」を併用。
そのほか類語辞典外来語辞典等を
幾つか並べてPCの横に置いてます。
三○堂の国語事典は「読み物」として面白いよね、むしろ(笑)
186 :
名無しさん:2000/12/08(金) 00:57
キーボードの横には角かわの国語辞典。
三省●は高校で買ったけど、わたしにもあいませんでした。
でも、これ、昭和55年刊のだから、買い換えなきゃなあ・・・。
親から貰ったのだから、皮が馴染んで一番使いやすいんだ。
あと、漢和辞典と外来語辞典、ことわざ慣用句系の辞書を置いてます。
小学校のとき使ってた子供用国語辞典は
「ミイラ」の横にミイラの写真が載ってたりして面白かった。
187 :
名無しさん:2000/12/08(金) 10:18
角革は盲点だったなあ。
早速本屋で探してみます。ありがとう
188 :
名無しさん:2000/12/08(金) 10:35
良い辞典の選び方は、簡単な単語をわざとに引いて
上手い説明文を書いてる本を買うべきらしい。
あと、用例の選び方が上手い本も良いらしい。
それでいくとウチにある辞典(三省堂の20年前の辞書)はダメダメだ。
「男」って引くと「女の反対語」って書いてあるし
「女」って引くと「男の反対語」って書いてある。
買い換えたいんだけど、そのままになってる…。(ダメすぎ自分)
みなさんの持ってる辞書(書名と出版社名と発行年も)は
優しい単語にはどういう説明がつけられていますか?
用例なんかも…。
私が文章書きの語彙増やしに良いと思う辞典は、類義語辞典。
高価だけどそれだけの価値はあります。ウチのはカドカワ。
189 :
age:2000/12/10(日) 16:25
どんなに文章的に修練を積んでも、
それを活かせるだけのストーリーが思い浮かばなければ
書こうとする気力が沸かないのは真に心苦しい。
190 :
名無しさん:2000/12/10(日) 21:56
>189 え? 文章書きさんって、
頭の中に描きたいストーリーやネタがあふれているんじゃないの?
ネタをどうやって作品として構成するか、とか、
書き方で悩むのはわかるけど、
ネタすら浮かばないのって、ちょっとびっくり…。
そゆ人もいると思うけど そうじゃない人もいます。
苦しんでネタやストーリーを考えて組み立てでまた四苦八苦する。
私は後者です。
>ageさんへ
ネタが浮かばない時はメモ帳を携帯しましょう。
ふと浮かんだとき、それを書き留めておくとか。
初めて来たのに、回答して申し訳ございません。
191さんと同じく、ネタに苦労するタチです。
自分の場合、書きたいテーマを決めて書きます。
新聞ネタから友達と話した話題まで広範ですが、
「これいいな」と思ったらすぐメモしておいて、
あとで資料調べてからプロットを立てる具合に。
193 :
名無しさん:2000/12/12(火) 17:52
ネタがないときは、普段しないこととかしてみますね。
天気がよかったら散歩にいくとか。
普段しないのだったら部屋の掃除をするとか。
滅多に使わない倉庫やら押し入れやらをあさってみるとか。
ゲーム好きなかただったら、昔やったゲーム(古いほうがよい)
を掘り起こしてやってみるとか。
文章書きさんとそうでない方との差を敢えてあげるなら、
そういった時間の中でネタ探しをするかしないかという差では
ないでしょうか。「探す」と言っても、「おっ、これって
ネタになるじゃん」的な閃きのほうが多いと思いますが。
とにかく、私は困ったときにはそういった意味不明な行動を
とるようにしています。結構楽しいですよ。
194 :
名無しさん:2000/12/12(火) 23:27
>>193 そ、それはテスト前の勉強中に
こんなことしてる場合じゃないのに
なんかやたらと部屋の掃除がしたくなるってゆうのに似てるような……
195 :
193:2000/12/13(水) 12:54
>194
う゛、そうかも…。
ちょっと屁理屈っぽくて申し訳ないのですが、
テスト勉強の場合は、やるべき事がわかっていてやらない。
ネタ探しのときは、何をすればいいのかさえわからない。
といったかんじの差はあると思います。思うのですが…
…やっぱ似てるなぁ。鬱だ詩嚢。
まあ、一つの提案として。
あまり切羽詰まっているときには採用しないようにしてください。(ワラ
196 :
名無しさん :2000/12/13(水) 20:59
書けないときは書かない。
そのうちからだが欲しがるようになる(笑)
197 :
名無しさん:2000/12/13(水) 22:20
書くときってどうやって書く?
前にさ、酒飲んで酔って書くって人がいて
心の底から驚いたんだけど。
198 :
名無しさん:2000/12/13(水) 23:43
>>197 続き物は根性で気分を盛り上げる。
上がらなきゃそのまま……ツライ。
そうでない時は書きたい時に書くかな。
書きたいときが書くときだ〜!そしてそれは今だぜYeah!
みたいなハイテンションで。
比例するかのように文章も楽しいことに(笑)
199 :
名無しさん:2000/12/14(木) 00:06
>197
とっかかりの悪い部分に使う手段。
勢いつけて書いて、後で修正。
200 :
名無しさん:2000/12/14(木) 13:56
酒飲んで書いてる(笑)。
ややハイな状態でとにかく勢いだけで書いて、
文法ミスや通りの悪さも気にしない。
文章は素面になってから全部直す。
私の場合、情熱というかキモチみたいのを維持しつつ
ちゃんとした文章を書こうとすると、勢いそがれて醒めちゃうんで。
201 :
名無しさん:2000/12/18(月) 00:36
すみません。私はキャラ萌えの話しか書かないので
やはり、酒を飲んだ上で書いています。
そうしないと素面ではなかなかかけないものなのです。
後で見たときかなり恥ずかしいことも書いていますが
それでないと、萌え話にならないんです。
202 :
名無しさん:2000/12/21(木) 00:24
>>201 「キャラ萌え」の意味を、自分は間違えて認識してたかもしれない。
読み手側の態度のことだとばかり思っていたのですが。
萌え話というのは、ようするにどういうことを指すんですか?
203 :
名無しさん:2000/12/25(月) 19:45
自分が萌えつつ書いているのです。
これは自分の解釈まちがいでしたか?ごめん。>202
204 :
名無しさん:2001/02/05(月) 18:21
今度、小説で即売会に初参加しようと思っていますが
サークルカットで悩んでいます。
文字だけのサークルカットって人はいますか?
ネットで捜してもイラスト付ばっかだし…
205 :
名無しさん てやっ!:2001/02/05(月) 20:33
>204
いっぱいいるから大丈夫
目立たないかもしれないけど
206 :
名無しさん:2001/02/06(火) 01:00
>>204 小説本の方が好きで字だけカットを喜んでチェックしてる
人間だっているのです。
大丈夫大丈夫。初参加がんばれ。いい本作ってね。
207 :
名無しさん:2001/02/06(火) 02:12
>>204 大丈夫、値札には「小説」ってでっかく書いてね。
ジャンルがあえば、迷わず買うから。
そりゃもう、中身もみずに。表紙が良ければ中身も大抵あたり。
208 :
204:2001/02/06(火) 17:00
参考になりました、ありがとうございます。
励ましメッセージも素直に嬉しかったよ。
209 :
名無しさん:2001/02/28(水) 02:48
ここ、とてもためになりますね。
ところでわたしの文章は時折「綺麗な文章(文体)」と評してもらっています。
それはとても嬉しいのですが、やはり同人しかもパロ小説ですし、キャラ萌えやお話の振れ幅で
読んでくれる方の心を動かしたいなあ、と思ってしまいます。
大学の頃日本文学を専攻していたのですが、これは原因のひとつにすぎません。
ただ「勉強しちゃった」ゆえのこぢんまりさが拭えません。
文体や「美しさを持った必殺の一行」を考えるのも楽しいですが、やっぱり読者さんを萌えさせたいよう。
それに、自分で鑑みるに、そんなに綺麗な文章を書けているとも思えないのです。むしろ「ヘタレ字書き」に晒されてしまったし…。
ヒトから見てもらうのと、自分の願望のギャップにちょっと悩んでいます。
向き不向きを云々するより書きまくるぜ!と頑張ってはいるのですが…。
がいしゅつもいいとこでしょうが、皆様こんな風に思うことはありませんか?
210 :
名無しさん:2001/02/28(水) 09:52
私はコメディすごく好きなんですが、「文体がコメディじゃない」
とよく言われます。なんか、シリアスの方があってるらしいです。
自分はコメディやりたいのに〜、とはよく思いますけど、そういう
ことでしょうか?
>>209 とりあえず、売れてはいませんが、商業誌に投稿した作品の批評で
「単語の選び方などが個性的」と言われてしまいました。普段使っ
てる言葉くらいしか使ってないのに。
前の方で、売れてもないのに個性的な文章はヘタレ、と言われてい
たような気がするので、ちょっとグサリ。うぅ。
211 :
名無しさん:2001/02/28(水) 13:01
>>210 気にするな。買い専としては面白いのが何よりだ
両方兼ね備えているのがベストだが、どっちを取れと言われたら
面白い方だ
212 :
名無しさん:2001/03/03(土) 07:49
定期age
213 :
名無しさん:2001/03/03(土) 10:00
>>210 腰の砕けた文体でなければコメディじゃないなんてのは、
読書経験が少ない人では?
シリアスな文体で語るコメディは、背中がむず痒くなる
ような快感があると思うのだけど。
売れなくても個性的な文章と、売れてるけれど凡庸な
文章。一般の読み手としては「売れなきゃただのヘタレ」
だるうけど、書き手としてどちらにプライドを置くか、
その問題でしょうね。編集さんの批評は「売り手」の言葉、
妥協か、迎合か、いや書き手なら「騙す」文章で毒を呑ま
せる手で行きたくありませんか?
214 :
210:2001/03/03(土) 13:29
>>211 ありがとうございます。
そう言っていただけると嬉しいです…
>>213 そういうものなのでしょうか。
私はこう、まだ5000冊くらいしか本を読んでいないので
よくわからないのですが……。
でもちょっとだけ元気が出てきました。
ありがとうございました。
215 :
時代物:2001/03/04(日) 06:27
書くときって悩みませんか?
「〜的」とか割と新しい言葉は使わないように
してるんですけど、
たとえば熟語で全て音読みのものは
違和感があるだろうかとか・・・。
考え始めると進まない。
時代物を書くかたがた、
どうしていますか?
216 :
名無しさん:2001/03/04(日) 15:41
時代物って、この場合江戸時代とかのものかな。
熟語って、今使われている言葉は、かなりの確率で明治になって
創作された言葉だから、そういう言葉を使うのは本当はおかしいことに
なっちゃいますよね。
でも厳密にやろうとすると「現代人が読む日本語」として破綻も
しかねないし、第一学術レベルにそういう知識がある人が、書き手にも
読み手にもどの位いるのか、となると難しい話になってきますよね。
個人的には小説の場合、セリフさえに時代的におかしい言葉がなければ、
地の文は多少考証がゆるくてもあまり違和感は感じないと思いますが。
217 :
名無しさん:2001/03/05(月) 01:18
有名どころの大衆時代小説に範をとるというのはいかがか。
多くの人が時代時代の風俗や言葉を知るのは時代小説であったり
時代劇、大河ドラマといったところでしょうし、それらで使われ
る言葉づかいの範疇であるならば違和感を与えることはないとお
もいますよ。
専門に勉強してらっしゃる方にはおかしいと思う部分も出てくる
でしょうが、そのくらいは目をつぶってもらうということで。
218 :
名無しさん:2001/03/22(木) 04:32
俺は時代設定が江戸のものを書くときは川柳を挿入する
だが感想メールを見ても、それにはあまり触れてくれないので
へっぽこと言うことだろう。
219 :
名無しさん:2001/03/22(木) 17:59
時代モノの場合、あまりこだわりすぎなくてもいいのではないかと。
小説とは違いますが、最近の新作ものの歌舞伎などでは現代語の
せりふも多いですし。
横文字カタカナはさすがに違和感があるとは思いますが、程良く
「雰囲気」が書けていれば許容範囲と思います。
うっかり八兵衛はよく「この店はサービス良いですよ」
って言うけど、あれはアリなのかな。<真面目な話。
小説版水戸黄門で、その表記が成されてたらちょっとあれだけど
TVの方じゃあれはまた別もんだろ。
>>220 かれはうっかりそう言ってしまうのです。うっかりさん。
223 :
名無しさん:2001/04/01(日) 04:37
例えば、信長が「伊達ではない」とか言ってしまうのは激しく萎える。
逆に当時しか使われていなかった語彙は読む側で
意味が分からなかったりするので悩み所では。
また、「(火鉢に)火を入れておく」といった、
本来省略されるべき部分を括弧書きにする表現はどうでしょうか。
風俗面での説明を文中に入れるのは、
読む側も楽しくないと思うのです。
224 :
名無しさん:2001/04/06(金) 10:51
いや、風俗面の説明がはいっていると楽しいぞ。
場面転換に挿入すると、めりはりが効く場合も多い。
すくなくとも括弧書きするよりは、いいと思うが。
時代物小説か……
新撰組とかの同人誌で小説書きは多いようだが、
時代考証とかどうしているか、とかはこの板でいいのかな?
225 :
名無しさん:2001/04/06(金) 12:35
>224
新撰組で同人やってる人って、イタい奴が結構多い。
少なくとも私の周りでは、「PEACE MAKER」とかを参考にしてるから
時代考証なんて皆無。
時代考証なら、個人的に「堂々日本史」がいいと思う。
一般市民の生活なんかも特集してあったりして、結構使える。
226 :
名無しさん:2001/04/06(金) 18:43
当然、旧かな使いは基本。
227 :
名無しさん:2001/04/06(金) 18:44
>225
堂々日本史って、NHKでやってた奴?
本でてるの?
228 :
名無しさん:2001/04/06(金) 19:15
>227
20冊くらいでていますね。大型書店の歴史コーナーで
定期的に補充されていますよ。
>226
個人的に旧かな使いは、ちょっと。章のタイトルとかなら
雰囲気がでますけど。やっぱ読まれないと……ってネタならスマソ。
229 :
名無しさん:2001/04/06(金) 22:33
230 :
名無しさん:2001/04/06(金) 23:44
>229
ちょっとした8件だ。
旧かな使いは横書きに映えるな……。
231 :
名無しさん:2001/04/08(日) 23:45
そうだよね
232 :
名無しさん:2001/04/10(火) 23:26
字幕すうぱあ
233 :
名無しさん:2001/04/11(水) 10:25
新撰組は、まあ、人物萌えだからまだしも、
江戸もので
江戸弁をやたらとつかってるのをときどきみるけど、
あれはイタイ。
セリフがよみにくいだけで、
しかも、たいした内容でもない。
あれは、誰か有名作家の模倣なのかな?
234 :
名無しさん:2001/04/11(水) 10:52
>>229 そのやうな假名遣まで行くと読みづらゐ。
235 :
名無しさん:2001/04/11(水) 18:38
236 :
名無しさん:2001/04/11(水) 19:08
「字書き」とか定義してる時点でウザイ。
字くらい小学生でも書ける。
何の自慢になるの?どうしてこのスレのアホどもは自慢気なの?
「絵描き」に対抗しているつもりかもしれんが、
レベルの違いに早く気付いて欲しい。
237 :
名無しさん:2001/04/11(水) 20:36
最近、句読点をつけずに改行するってやりかたを使うけど文法的にありで
しょうか?
いや、ないからって止めるつもりはないけど。
柿の実が枝から離れて地面に当たって砕けた。
柿のみが
枝から離れ
地面に当たって
砕けた。
同じ文でも感じが違うと思ってやっているんだけど。
238 :
名無しさん:2001/04/11(水) 20:56
>>236 ごめんなさい。
ほんとうですね。同人界でのレベル、違いますよね。
でも自慢できるのが、字を書くことだけなんです。
本当にごめんなさい。あやまります。
239 :
名無しさん:2001/04/11(水) 21:01
>>237 文法的にありかといえば、もちろん無いな。
まあ、文章くらい好きに書いてもいいけどな。
ただ、散文、というか詩のような印象をあたえはしないか?
それが作品の雰囲気と合致していればいいんだけど、ジャンルは
かなり限定されるだろうという印象をもったな。
最初に予想される困難として、
セリフはどう処理する?
240 :
名無しさん:2001/04/11(水) 21:11
>237
この文はリーフの「痕」SSで使ったんだが全体をこれで書いてるわけ
じゃなくって鬼と鬼の対決で実が砕けた瞬間が戦闘開始の合図なんで
緊迫感を出したかったんだけど。
って言うと文がバラバラになるとか言われそうだな。
241 :
240:2001/04/11(水) 21:13
>239
の間違い、ごめん。
242 :
なにやっとんじゃい:2001/04/11(水) 21:28
>238
あんたなぁ、自分の腕がどうこう言う前に字書きとしての誇りはないんかい?
自分を卑下するのは勝手だがあんたのやってることは文章書きやってる
人を馬鹿にしてるのと同じなんやで。
腕どうこうにこだわる奴より自分がやってる事自体に誇りをもつほうが
大事やっちゅーに、こんなボケに謝るなんてなに考えとるんや。
そんなことも分からんなら・・・分かっとるな?
243 :
名無しさん:2001/04/11(水) 21:37
>>240 1シーンで効果的につかうなら、ぜんぜんありだろう。
まあ、――を入れたりするほうが小説としての体裁はととのうだろうなという気はする。
>>242 いや、236の口を封じるには効果的な手段だよ。
と解説した時点でだいなしなんだけどな。腹芸腹芸。
244 :
名無しさん:2001/04/11(水) 23:06
自分は技法については何も言えないへたれなのですが、
>柿の実が枝から離れて地面に当たって砕けた。
この一文が左のこめかみ辺りに偉く引っ掛かります。
最近の文章というものは、読み手にもセンスを要求するものなのでしょうか。
245 :
名無しさん :2001/04/11(水) 23:22
字書きという名乗りにプライドもって何が悪い。
画面1枚の日本語もどきを小説で〜〜すというよりよっぽどましだろうに。
246 :
名無しさん:2001/04/11(水) 23:27
>画面1枚の日本語もどきを小説で〜〜すというよりよっぽどましだろうに
えーと、これの対象はなんなんだ?
たしかに、ポエムなんだかお話なんだかわからないような一画面を
みかけることはあるが、
それと「字書きと名乗る」ことと、どう絡むんだ?
なににたいして「まし」なんだよう
247 :
名無しさん:2001/04/11(水) 23:30
>>244 センテンス、というかなんというか、細かく改行することを前提とした見映えを
きわだたせるためだから、
ありなんじゃないか?
248 :
名無しさん:2001/04/12(木) 00:09
へえ! ワードって原稿用紙の入力画面できるんだー!
249 :
名無しさん:2001/04/12(木) 00:44
小説書くひと全体のレベルは、絵描きにくらべて低いわな。
漫画メインで小説読まないという層はともかく、
小説読む、という層までとりこめないでいるのは
あきらかに問題だろう。
読み手が思いつくようなものを書いていては、だめなんだろうな。
250 :
名無しさん:2001/04/12(木) 07:08
>244
最近の文章というものは、読み手にもセンスを要求するものなのでしょうか。
そういうつもりはないんだけどなぁ。
「痕」だからこんな風がいいだろうって意識しすぎただけだし。
センスとは要求するものではなく自分で磨くものかと思うが。
ついでにあの文は前後を抜いたからそう感じるかもしれないが
砕けた柿の実を鬼に殺された人間とダブらせてそれが鬼を刺激する
というシーンなんで書いてみたんだけど。
251 :
>>249:2001/04/12(木) 10:41
まず凄まじいメイ文にアイタタ
割り切って読み始めると陳腐な展開でこれまたアイタタ
あとがきでアイタタタ
漏れはここしばらく同人ストーリーを購入してまへん いや怖くてできまへん
252 :
名無しさん:2001/04/12(木) 13:47
でも、書く側は沢山かかいて、発表して評価されないと上手(?)にならないよねえ・・・・。
253 :
名無しさん :2001/04/12(木) 15:04
評価ったって、さ
サイトにあぷして、感動しました〜〜なんて感想だけもらってたらだめだと思うが。
辛口の評価なんて悪口雑言としか受け取られないYo!
254 :
名無しさん:2001/04/12(木) 15:51
文章が下手、ということに気づかないというか
気にしないというか、
感覚にたよりすぎているというか……
255 :
名無しさん:2001/04/12(木) 15:56
批評とか感想ったってさ、
書くほうもアマチュアなわけじゃない?
だから、批評されるような部分を想定して伏線なりの仕掛けをして
回避しておくくらいの客観性がないとなあ。
全体に推敲しなさすぎ。書き上げてから本出すのが早すぎる。
気付かないつうか、そもそもわかってないんだろ
まあ小学生の作文でも文章は文章だ
まじめに文章がんばっている人に申し訳ないsage
257 :
名無しさん:2001/04/12(木) 19:24
なんで気がつかないんだろうな。
すくなくとも読書はするんだろうになあ?
258 :
名無しさん:2001/04/12(木) 19:42
>>257 自分の書いたものは読み返さない、と公言してる人もいるからねえ・・
259 :
名無しさん:2001/04/12(木) 20:32
結論は技術に凝る前に国語を修めれってことデスかネ
260 :
名無しさん:2001/04/12(木) 22:50
「自分の書きたいように書けばいいんじゃないですか!」
とくる。
それは読まされるほうにはたまらんというこった。
261 :
名無しさん:2001/04/13(金) 01:58
う!
なんか怖くて書き込めないんですけど(汗
254>
まさに私のことだ。
……はぁ、胃が痛い。
263 :
創作板でみつけました:2001/04/13(金) 03:11
規定のページに収まるようにかくことが大事だけど、書く途中で枚数をオーバーしそうなのに気付き、「これではまずい」とセーブするより、流れに任せてとにかく書き上げる方がイイと思う。書き終わってから推敲を兼ねて削る。
無理があると思ったら最初から書きなおし。
文章の良し悪しは十年書いててもロクに分からないけど、短編は(長編もだけど)とにかく流れが大事なのはなんとか解った。途中で文の調子が変わったり流れがおかしくなったら、読み手が嫌がる。勿論、そう言う意図で書くのもアリ。
できあがったら自分で読んで、人にも読んでもらう。
評判が悪かったらまた書きなおし・・・・・・。
264 :
名無しさん:2001/04/13(金) 03:53
創作板よりいいとこあるけど、年齢制限あるのでな(ワ
265 :
名無しさん:2001/04/13(金) 03:57
266 :
名無しさん:2001/04/13(金) 06:33
文の良し悪しは自分じゃ分からん部分もあるからなぁ。
だから、客観的な意見ってのは必要だよなぁ。
>264
葉鍵的SS討論スレ?
有名どこでないと相手にされない部分もあるけど。
267 :
名無しさん:2001/04/15(日) 21:51
268 :
名無しさん:2001/04/15(日) 23:03
>>267のリンク先の真髄
--------
エロはぜんぶ他人の創作物に頼る、というのも手段だ。
が、
パソを買えばワープロソフトがついてくるご時世なので
それはちともったいない。
テキストを模写するか、なにかするとしてでね、
ヒロインや男の名前を自分の好みに変えるとか、
パイズリをくわえてみるとか、フェラのシーンを追加してみるとか、
セリフを追加してみるとか
そういうあたりからはじめると
面白くなってくるぞ。
無からやろうとすると面倒くささが先に立つけども、
なあに、プライベートで楽しむぶんには
楽してもオーケー。
269 :
名無しさん:2001/04/16(月) 02:41
>>268 ここはプロの書き込むもあるしね。
原稿料とか以外にも創作ノウハウのさわり(?)が読めるのがいいよな。
知られたくなかったくれえだ(苦笑
270 :
名無しさん:2001/04/16(月) 21:38
他の板でも小説ノウハウ、多いんだねえ。
271 :
名無しさん:2001/04/17(火) 02:40
バイク板にもあったしな……
272 :
名無しさん:2001/04/18(水) 09:29
ふう
273 :
名無しさん:2001/04/18(水) 11:24
?|閤
274 :
名無しさん:2001/04/20(金) 18:28
275 :
名無しさん:2001/04/21(土) 21:51
ああ、原稿のデータ飛んじゃった。
鬱だ・・・。
276 :
名無しさん:2001/04/23(月) 15:16
277 :
名無しさん:2001/04/29(日) 01:24
>>237=250
痕は知らないんで余計かもしれないけど、
ちょっとくどいというか、説明しすぎと言いたいんじゃないかと思われ<244
>>247の言うとおり、ああいうふうに改行して、
場面の進行(印象)をゆっくりとさせたいという意図があってのことなら
成功してると思う。
>センスとは要求するものではなく自分で磨くものかと思うが。
最近はなんちゃって字書きが多くて書き手の意図を読み取れないことが
多くて困るねといいたいのよ……。
同時に読み手の読解力が無いケースも多いけどナー
「センスがある」ってのは成功した人に対して後からつける称号なのに…。
センス云々の話は「職業:勇者」みたいな違和感がある。
279 :
名無しさん:2001/04/29(日) 04:56
>>277 パロ同人書き手の意図は萌えが多数派じゃないか?
オナニーを兼ね備えるともれなくヘタレ。
真っ当にテーマを盛り込んで伝わらないと鬱だ。
読み手の読解力のせいにするのだけはどうかと思うぞ。
>>278 読み古した本を久しぶりに読んだとき、新しい発見があると効果音を鳴らしたくなるな。
勇者になったとは思わないが、自分のセンスが磨かれたとは感じるぞ?
280 :
名無しさん:2001/04/30(月) 22:39
>>267 男性向けのも、男性側のシュチエーションをきちんとしておいたののほうがはいりこめやすいものなのかー勉強になりました。
281 :
名無しさん:2001/05/01(火) 03:25
>>277 244は単純に237の文章がへぼい、読むのが耐えられんと
言ってるようにしか見えんのだが(w
282 :
名無しさん:2001/05/01(火) 09:11
5 名前:名無しさん@お腹いっぱい。投稿日:2001/04/28(土) 23:34
なあ。正直言って、なんで素人の小説なんてわざわざ読むの、読もうと
思うの?
図書館で借りたのや買って積まれてある本、古今東西の名作でまだ目を
通してない本。一生かかっても読めないだけの良質の作品群が転がって
るのに、なんである程度の読み手によって選別作業もされてない、金も
とれない素人の作文を無駄な時間費やしてまで読もうと思うの?
知り合いだとか、駄目な作品だからこそ反面教師として学ぶところもある
とか、そういう理由があるならまだしも、低レベルな作文読んで人生
無駄遣いしたくないよ。
283 :
名無しさん:2001/05/02(水) 03:30
>>282 それもまた人生。
はたから見れば無駄だらけに見えるのも、それはそれで別の人生。
文化とは無駄の集大成である。
との言葉は誰のものだったっけか。
284 :
名無しさん:2001/05/02(水) 09:47
>>282 創作文芸板のほうのスレは、書きにくいからこっちでするけど、
>>282 が思っているほど、人生って早くも短くもないよな。
オリンピックがあるのに、
体育祭みてもしょうがない、といわれてもな。
285 :
名無しさん:2001/05/02(水) 10:08
>>284 ##オリンピックがあるのに、
##体育祭みてもしょうがない、といわれてもな。
おお!けだし名言!
286 :
名無しさん:2001/05/04(金) 07:54
>282
>ある程度の読み手によって…
自分が発掘してやろうってのもあるし図書館の蔵書だからといって自分
にとって絶対の価値があるとは限らない。
何で薄っぺらい同人誌を買うの?ってのと同じレベルの疑問だと思う。
高い安いのコストパフォーマンスではなくそれが自分に何を与えてくれるか
に意味があるから同人誌を買うんだし。
何か282の理屈は穴が多い。少なくとも金の話は出すだけ野暮。
っーか静かに煽られている?(藁
287 :
名無しさん:2001/05/08(火) 00:27
プロだから面白いというのは幻想だよな・・・
288 :
名無しさん:2001/05/08(火) 12:11
まるで、馬鹿詐欺師匠みたいですな(藁
289 :
名無しさん:2001/05/08(火) 12:56
プロでもヘタレの奴らはいっぱい(藁
290 :
名無しさん:2001/05/09(水) 23:57
>288
難民板に帰ってちょ
291 :
名無しさん:2001/05/13(日) 17:42
結末が予想通り
これじゃまずいな
292 :
名無しさん:2001/05/27(日) 11:45
サティコたん、ハァハァ
293 :
名無しさん:2001/06/04(月) 22:55
アメコミの字ってほとんど手書きって本当?
294 :
名無しさん:2001/06/05(火) 01:35
アメコミって、確か
1>原作者
2>絵を書く人
3>効果(文字含む)
の三人編成だったと何処かで聞いた気がする。
間違ってたらスマソ。
295 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/06/05(火) 08:59
>>294 アメコミ、三人構成じゃ少ない方では?
絵だけで下描き・ペン入れ・彩色の三人いたりするし。
296 :
名無しさん:2001/06/09(土) 06:52
たしかスポーンは294の言うとおりだったはず。
「世界まる見え」で見たと思う。トッド・マクファーレンって原作と
ペン入れだけだよ、たしか。それ見てなんか絶望したの覚えてる。
ツクール井戸端会議室[01]
というスレがここの板にあることについて、このスレの皆さんはどう思われますか。
変な馴れ合いで発言せず、お考えのことを正直にお話しください。
どこにあるん?
299 :
名無しさん:2001/06/12(火) 23:12
質問です。
小説のあらすじを上手く書くコツってありませんか??
イベントの時に、値段と一緒にあらすじもつけて陳列したいと思っています。
300 :
名無しさん:2001/06/13(水) 02:55
>>299 あらすじとはちょっと違うが、私の場合
シリアスかギャグか
主要登場人物は誰か
話の中身を一語で言うと何か
といった点に絞って書いてます(ゲーム系です)
値段といっしょにつけるあらすじはぱっと見ることができる
範囲に留めておくといいのかなと思ってます。
ところで値札ってぺろっと置いたのとカードさしみたいのに
さしたのとどっちが見やすいでしょうか?
301 :
名無しさん:2001/06/13(水) 03:15
>>300 カードさしがいいです。ぺろっと置いとくならむしろ貼り付けきぼん。
値札は2冊くらいに貼ってあるとより良い気がします。
(他の人が見てると分からなくなるので)
私はあらすじが書いてある帯とかが付いてると嬉しくなります。
302 :
300:2001/06/13(水) 03:43
>>301 ありがとうございます。
原稿を上げたらかわいいのをみつくろってこよう…
303 :
名無しさん:2001/06/13(水) 04:02
原稿上げてくれるかわいい娘みつくろってきて…
304 :
あらすじ:2001/06/14(木) 01:08
うちは見本誌にビニールのカバーかけてるんですが、そこに帯として
つけてます>あらすじ
誰かが見本誌読んでるとあらすじも見えなくなっちゃうのがちょっと
難かも。
305 :
名無しさん:2001/06/16(土) 10:35
>299
ヘタに書くとチープに見えちゃうよ・・・なんのアドバイスもできないけど。
307 :
名無しさん:2001/06/29(金) 00:48
>>305 でも、パロで矢追とかならCPとかぐらいはつけてほしいかも。
小説は中身をじっくりと見ないと判らないから。
308 :
ccc:2001/07/19(木) 05:28
勝手な話で恐縮ですが、自分で書いた話を他人に添削してもらうときどうしてますか?
友人に見せても面白いとは言ってくれますが、お世辞に聞こえますし。
さすがにこれはまずいだろと言う文章は指摘されますが。
しかし、自分にも譲れないところがあり、確かに文はおかしいのですが、他に書きようがなく困っています。
こういう場合は素直に書き直した方がいいのでしょうか?
問題の一文は、
「この空は半球体の青いボウルで内側から被せられた感触」
(主人公の自閉的な心を独り言で言っている。全文に、空は有限だ、と言っている)
内側からは被せられないし、感触という表現もおかしい。意味不明。
と厳しく言われました。
どうなのでしょう。
いいんでない?まずいだろ。な意見お願いします。ドキドキ
よけいなものを取り払ってみよう。
「この空は感触」
ダメダコリャ…。
>>308 イメージ的には309の言うとおり。
何言ってるのかわけわからん。
一文にしてるからごちゃまぜになるのでは?
引き伸ばしてみるといいかもしれない。
この空は閉じられている。から始まって
(どんなふうに)
(閉じられていない空って現実の空はどんな感じ)
(実はこの空は自分の心だったりして)
(そんな空をどう思っている)
などと。
それだけだとやはり意味不明です。言いたいことはなんとなく分かるが。
「たとえば、空を半球体の青いボウルで内側から被せたような、そんな感覚」
…やっぱり分かりにくいか。
最後の1文はためしに手直ししてみただけで
自分だったら引き伸ばしてしまいます。付け足し。
この空は
半球体の青い→ボウル で
内側から→被せられた (ような)
感触
メイン → この空の感触。■■以下空についての説明
どんな → この空は…被せられた…感触。
どのように → この空は…内側から…被せられた…感触。
略 → この空は…ボウルで…内側から…被せられた…感触。■■日本語的におかしい?
略 → この空は…青い…ボウルで…内側から…被せられた…感触。
略 → この空は…半球体の…青い…ボウルで…内側から…被せられた…感触。
「この空は半球体の青いボウル が 内側から被せられた感触」
なんてどうでしょう?
うーん、やはり感触という言葉自体がおかしい気がする。
(1)手や体が他のものにふれた時に得られる感じ。はだざわり。手ざわり。触感。
「つるつるした―」「絹の布の柔らかな―」
(2)外界からの働きかけによって心に感じること。感覚。
「輓近(ちかごろ)何事に―したのか/当世書生気質(逍遥)」
(3)相手の態度などからそれとなく感じとれるもの。
「確かな―が得られた」
どれにも該当していないから…感触という言葉をすぱっとやめるのも一案。
315 :
こんなかんじ?2:2001/07/19(木) 15:25
>>314 感触……。
そういえばヴィジュアル系(特にROUAGE)の歌詞で
感情や雰囲気を表すのに使っていることが多いような(笑)
316 :
名無しさん:2001/07/19(木) 15:50
内側から被せられるってのが個人的に非常にもにょる。
「内側」と「被せられた(受け身ないい方)」ってことは、
閉塞感を出したいのかと思うけど、
それなら他に言葉はいくらでもあるじゃん。
あいまいな感覚を言葉で表現するのは難しいけど、語彙を増やしてがんばれ。
317 :
ccc:2001/07/19(木) 20:43
話の前後もない文に、添削ありがとうございます。
「が」いいですね。対して根本的に解決してないですが。
言葉の使い方が間違っているのはわかるのですけど、言葉が出ない。
やはり語彙が足りないということか。
(日本語の使い方が間違っているという話もあり)
とりあえず現状維持で、他にいい言葉が思い浮かんだら差し替えることにします。
318 :
名無しさん:2001/07/19(木) 21:17
>>317 ちなみに、添削してもらう場合は一番厳しくやってもらう。
自分でやる時もそう。テストの自己採点と同じですね。
おかしいと言われても自分ではそうは思わないところは一晩寝かせてから読んでみる。
直す時はてにをはを直すだけの時もあるし、全部カットして新しいのを用意する時もある。
どうしてもこのままで行きたいという場合は我を通すが、周りの文章に気を配る。
…とここまで書いて新人賞〜の本にも同じようなこと書いてたなと気がついた。
319 :
名無しさん:2001/07/20(金) 14:48
>>317 遅レスだけど、自分なら抽象的なものや心情はポエミーに書く。
こんな感じ。
「青空の中に閉じこめられているような気分だ。
自由なようで、実際は青いカプセルにくるまれてしまっている。
見えない壁が、○○(一人称)を押し返す。」
最後の一行はこちらの主観だからよけいだろうけど、こんな印象を受けたということで。
発言者の頭がおかしくなっているという設定でない限りは、
主述の呼応といった文法的なものは整えておいた方がいいと思う。
「この空は半球体の青いボウルで内側から被せられた感触」 は
文法的にもおかしすぎて添削できないから、書き換えるしかないなあ。
一行で書くなら、
「この空は○○(一人称)を閉じこめる青いボウルだ」
とイコール(空=青いボウル)形式の表現を使うかな。
直喩などを用いなくても、伝わるときは伝わると思う。
不要な言葉はざっくりと削ろう。
>>318 他人の添削や作品を寝かすことは重要だよね。
添削を受けられない(というか知人には内緒で書いている)から、
せめてしばらくおいてから見直すようにしている。
熱が冷めてから見ると、あららという感じ…。
320 :
名無しさん@入稿直前:2001/07/20(金) 23:51
>>319 そうですね。「お題」の文はいじるにしてもかなり苦しい。
主体と客体と言う基本的な所が曖昧なので手の付け所に迷い
ます。
>>ccc
キャラクターが受ける心理的圧迫を表現したいのか、それとも
外部からそのキャラクターの苦悶を観察するのか。その辺の書
き手の姿勢をはっきりさせてしまえばもっと楽に言葉が出るの
では?
若干説明的になりますが、ほぐして盛りつけ直すと。
「殻…、蒼い殻だ…」それが内側に向かって滲み出す。蒼さに
眼が犯される。
「違う…」呼吸と共に喉が、肺が蒼く犯される。
違う、空は外に向かって在るべきなのに。
…ほぐし過ぎて素材の持ち味が不明になりました。
でかい情報を最初から圧縮して表示するのは困難、
全量を書き出した後で不要な情報を取り除く方が
簡単だし情報の受け手も解読しやすい。
時間と手間はかかるけどね。
>>317:ccc
言葉が出ないんじゃなくて、完成した言葉を出そ
うとして閉塞させてしまっているのでは?
遙かな昔に、図画の先生に指導された言葉。
「ずっと遠くの樹を描いているんでしょ?葉っぱ
見えないよね。見えないんだから、小さい樹って
思ってば〜っと描いてごらん」
「見たまま感じたままを描け」と子供に判るよう
に説明したのでしょうが、理解できたのは10年
後のことでした。
321 :
ccc:2001/07/21(土) 00:39
なるほど。最初に「お世辞は迷惑」と言っておけばいいのですね。
寝かせて見る。確かに時間がたつと冷静にみわれますね。
その辺は絵と同じというところでしょうか。
ほんと一部分だけの表示で申し訳ありません。
確かに状況判断がないと手を加えることもできないですね。
おとなしい主人公がふと一人になったとき、センチな感傷になったときです。
独り言のように心の中で自分自身を嗤笑しているイメージです。
この一文自体は実質的に大して重要部分ではないので、なるべくさらりと流したいです。
そんなに深刻に悩んでる場面ではないです。
(余談ですが、作っている同人えろげーのシナリオの一部です。恥)
感じたままを書いたらこうなってしまった・・・、といった感じです。
他人に言われるまで、おかしいとは全く気付きませんでした。危ないですね。
“内側”を“外側”に、
“感触”を“イメージ”に変えた場合はどうでしょう?
それでもいいのですが、少し文の感じが変わるかなと思うので、好きではないのですが。
わがままですが、さっぱりと語呂が良いものはないでしょうか。
322 :
名無しさん:2001/07/21(土) 00:43
801版にSS評価スレがあったよ。
323 :
名無しさん:2001/07/21(土) 00:58
プラネタリウムに映し出されたような空。
僕の心はそんな感じだ。平ぺったい、不透明な空の底に僕はいる。
…とかなんとか。
324 :
名無しさん:2001/07/22(日) 00:01
競作スレ化してるね。
漏れもボキャブレス字書きなので、こう書いてみた。
「青く美しい空だって、その向こうには真空の虚無が広がってる。
僕の心も、その程度のものだったのかもしれない。」
ちなみに当方、本来ギャグ書き。
。
325 :
名無しさん:2001/07/24(火) 04:03
>>321 参加〜
半球体の青いボウルを被せられた内側が空のような感触。
…並べ替えただけやんけ。
326 :
名無しさん:2001/07/24(火) 10:58
プラネタリウムっていいですね。そのまま使ったらパクリ・・・?
なるほど、確かに表現は多々にありますね。考えないと
327 :
名無しさん:2001/07/24(火) 11:41
>>324 ボキャブレス字書き…私も使っていいですか(泣笑)
空を見上げる。なんだか、半球体の青いボウルを被せられた
内側にいるような感触だ。(感触に息が詰まる。)
あまり手を加えずに、シンプルにしてみました。
328 :
323:2001/07/24(火) 14:02
>>326 使ってもOK。
でも、割と適当に考えたのでもう少し詰めるといいかも。
こういう場合、頭の中で絵コンテ切ってみるのもいいような。
329 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/25(水) 21:36
倉庫られると困るんでage
330 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/29(日) 01:44
この空だって、誰かが僕を閉じ込めるために被せた青いボウルなのかもしれない。
いや、そうに決まってる。
今さらスマソ。
鯖、変わったんだne!
びっくりしちゃったyo...
>この空は半球体の青いボウルで内側から被せられた感触
キツいかもしれないが、自分で分かる範囲を描き出すのがよいかと。
あなたの文はたぶん、全編がこのように、
ややもするとイメージのみが先走る独りよがりになっていると思われ。
ポエティックな雰囲気を出したいので有れば、
的確な修辞を使用しないと、クサくなるか意味不明になる。
誰が読んでもイメージできる、ということも時には重要。
>>323、イイ!(w
>主人公の自閉的な心を独り言
あなたはこのように独り言を言うか?
独り言は得てして恥ずかしいものだがこれでは意味が通じてないぞ。
情景描写を交えて主人公の心情を描写すると、独りよがりを回避できるかもしれない。
ややポエティックにすると、
「見上げた空は、晴れているのに、低い。夏の空に、薄い雲が全体に広がっている。
白く、低い空。
まるで、僕。
僕の心そのもの。
秋の突き抜ける空のように、僕の心も澄み渡る日が来るのだろうか。秋の夕暮れのように、金色に染まる日が、来るのだろうか。
地上の僕を押し込めるような低い雲だった。まるで僕の心を縛る枷(具体的なものがあるなら差し替え)のように、流れていくこともなく、空を覆っている。」
ああ、神様、どうして僕はこの重力の井戸の底で、一人生きていかなければならないの?
……なーんてなははは。元イメージ無くなって御免。
333 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/30(月) 10:29
ひとりよがり…ヒィィ。自戒自戒。
たった1文だったのに思いもかけず盛り上がりましたね。
334 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/30(月) 13:03
ややもするとつうか完全にそれ系だろ。
とりあえず現国からやりなおそーて感じの。
336 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/30(月) 15:15
333だがcccさんではありません。ねんのため…
自覚・自戒あるウチは大丈夫だよ
>>336 怖いのは……
338 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/08/14(火) 14:52
わざとらしい展開も、しょうがないよ。ストーリを……すすめるためだもの!
339 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/08/17(金) 07:33
最近字書きを始めた初心者です。
客観的に評価をしてくれる奇特な知り合いに見せて意見貰ってやっているんですけど
上手くなってるのかイマイチ良く判らないです…。
Web公開して、色んな人から評価を貰うってのも良いんですけど
自分でも良く判らない物を出すのもアレだし…。
書いてみたいんで続けてますが。
とりあえず、謎な文を真面目に評価してくれる知り合いに感謝。
340 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/08/17(金) 22:20
わたしがお世話になってるのは大学の時に使ってた
外国人(というか英語を母語としない人)向け英作文の教科書です。
といっても英文法の説明が載ってるわけじゃなくて
「客観的事実と主観的意見は区別すること」にはじまり
結論(=伝えたいもの)を整理するテクニック、
それを伝えるための文章の基本的構成十数パターンの特徴と効果、
さらにそれを組み合わせることでどんな効果が得られるか等々
それまで国語の作文の時間には教わったことがないことばかりで
目からウロコが落ちまくりでした。
今でも自分の文章に迷うと開いて読み返してます。
341 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/08/17(金) 22:32
>>340 修辞法の本ですか。ちなみに私の場合は、
「理科系の作文技術」木下是雄・中公新書
「理科系のための英文作法」杉原厚吉・中公新書
あたりが座右の書となっています。
後者の本の題名を見て「なんで日本語なのに英語?」と思うかもしれませんが、
ともすれば接続詞だらけになってしまう(「そして」「だから」の連続)文章を、
接続詞なしに繋がりのよい文章にするためのヒントなど、有用な情報が載っています。
342 :
スペースNo.な-74:2001/08/24(金) 20:18
>>340-341がすごくいいこと言ってるのにレスついてないよage
343 :
スペースNo.な-74:2001/08/24(金) 21:29
>>341 読んでみます。紹介ありがとう〜。
ちなみに私は「この文だいじょうぶか?」と思ったとき、
たまーに品詞分解してみることがあります。
そう言う場合、だいたい自分の文体やリズムに溺れてることがよく分かる(痛い)のですが、
頭は冷えます。
344 :
スペースNo.な-74:01/08/26 18:35 ID:wGEmlGVU
age
345 :
スペースNo.な-74:01/09/08 01:41
書けないときって無理にでも書き出すと書けちゃうかなぁ?
ううう。
346 :
スペースNo.な-74:01/09/08 02:09
別にプロでもないんだから
書けないときや書きたくないときにムリして書く必要はないと思う。
(習作は別として)
どうしてもどうしても、書きたくてたまらない、書かずにいられない
というときにだけ書くのでいいよ。
紙(じゃないもしらんけど)と時間のムダだ。
347 :
スペースNo.な-74 :01/09/08 02:42
悩みです。
心象風景や台詞ばかりの小説になってしまって、効果的なエピソード・具体的な
事件、出来事が思いつけないので、独り言小説になってしまいます。
自分以外に面白い人いないよ!というモノに。イヤすぎる。
一応同人誌を製作している身としては、ひとさまに楽しんでいただけるものが
書きたいです。
具体的な「ものごと」に沿って話を進めたいのですが、いい方法?ありますか。
ボンヤリした悩みで論点判り辛くて申し訳ナイ〜(汗
348 :
スペースNo.な-74:01/09/08 09:23
>347
書き始める前にプロットたててる?
プロットたてないで、いきなり書き始めると、メッセージばかりの
文章になりがち(自分の場合は)なので、プロットたてて、
どんな話の展開にするか考えてから書くのは大事だと思う。
まあ「エピソード思いつかない」の部分はどうしようもないんだけどね…
349 :
スペースNo.な-74:01/09/08 17:19
>347
「書きたい。でも何をどう書いたら良いのか解らない」
と云う症状のようですね。
主人公が出来上がっているのでしょうけど、“彼”あるいは“彼女”が
生活するフィールドができていないのでは?
「独り言小説」では室内ヒッキーになってしまいます。どんな町でどんな
所に住み、何を考え何を望んでいるのか。“彼等”にそれらのデータをひ
とつずつ入力して行ってみましょう。ある特定条件が満たされた時、彼等
が「何か」を行う動機が発生します。
“彼等”が出会う、あるいは行うエピソードはあなたの『経験』でしょう。
“彼等”が自らの意思で動き始めたら、あなたの経験を“彼等”の足下に
そっと置いてやればいい。けつまずくか拾い上げるかは彼等次第。
「ものごと」に沿って話を進める書き方をしたいのなら、平安でも江戸で
も、昔を舞台にしてみては?制限事項が多いし、たっぷり調べてから書く
と云う“取材”が経験できる。
348さん349さん ありがとです! 勉強になりました〜
週末書いてましたが、部屋の中で会話だけ・・・な話になりそうでどうしよう
という感じです。(汗
もういちど「何が書きたいのか」考えてみます 感謝。
会話だけ、にはならないが、
アクション列挙小説になりかけるときがある私は元マンガ描き……。
○○した
↓
○○した
みたいな感じの、「箇条書き?」てな文。
これってよくあるヘタレ駄文で、なんだかもう。
書いてて楽しいのは楽しいけど、向いてはいないかもしれん……。
352 :
スペースNo.な-74:01/09/10 01:39
>351
そういう文章も、磨けばリズム感のある、いい文章になることもあります。
あきらめずがんばろう。
絵だって、描けば描いただけ上達するように
文章だってちゃんと上達しますよ。
なにより、書いて楽しいのが一番じゃないですか。
353 :
スペースNo.な-74:01/09/10 17:13
>351
どうしてもそう書いて『説明』しなければならないことだって
あるでしょう。でもそれが延々と続いたら誰でも鬱になる。
場面を切り替えるか章を跨がせたりして、読み手をげんなりさ
せなければ「ヘタレ」ではないと思いますよ。
私は必ず音読して、文のリズムと展開のスムーズさが損なわれ
ていなければ良しとしています。
354 :
スペースNo.な-74:01/09/15 03:10
ちょっと悩んでいる事があります。
現在パロ小説書きをしているのですが読んで添削(というか感想)をくれる
友人に「話は面白いけど文章が硬い、読みながら正座してしまう」と言われて
しまいました。実は私もそこを気にしていて、例えば運命的な出会いをして
夢のような恋愛をしたというような場面でもいわゆる「詩的表現」というもの
が出てこないのです。上記の「閉鎖的な空の表現」の原文は意味がわからない
という意見が大半でしたし、それには同意なのですが、それでも抽象的、詩的な
表現が文章中に自然に出てくる事が羨ましいのです。
やはりそういうのは意識して文章中に取り入れた方がよいのでしょうか?
それとも下手に取り入れるよりは自然に任せた方がよいのでしょうか?
続きます。
355 :
スペースNo.な-74:01/09/15 03:11
続きです。
長文ついでに上記の「空の表現」を自分なりにやってみますと、
「空を見上げるとそこにはぬけるような蒼が広がっている。
空には限りが無いと皆は言うけれど、○○にはそうは思えなかった。
手を伸ばすとすぐそこに見えない壁があるようで、そうしていつかその壁に
押しつぶされてしまいそうで、○○はこの広い空の下、あの狭い自室にいるよりも
もっと強い圧迫を感じていた」……堅いでしょうか?
長文大変申し訳ありません。
356 :
スペースNo.な-74:01/09/15 03:13
とりあえず、語尾に顔文字を付けるのはどうよ(藁
357 :
スペースNo.な-74:01/09/15 03:20
>355
話に合っていれば問題ないと思うけど。
学園ラブコメでそれなら堅いと思うが(笑)
ジャンルによって、読者が求めている系統と違う、ということはありうるかも。
「詩的な表現」は詩人に生まれついた、才能のある人にしか(いいものは)出来ないので、
あなたはあなたの持ち味を生かした作品を書けばいいのでは。
358 :
スペースNo.な-74:01/09/15 11:53
>354
私も、論文みたいで読みにくい文章だとよく言われてました。
創作で硬い現代モノを書いてたので自分でもそれでいいかなと思ってたんですが、
近年、カップリング的にこりゃ軽い文体でないと表現しにくいなというものにハマりまして。
二ヶ月ほどボーイズラブや少女小説を読みまくって脳内文体をやわやわに崩し、
しあげに芥川と中原を読み込んで(笑)リズムを整えてからバロを書き始めました。
今まで溜め込んでたボキャブラが全く使えなかったりして短編でも物凄く時間がかかりますが、
それもまた一興というか、面白いですよ文体を変えてみるのって。
まだまだぎこちないのですが、それでもたまに読者さんから
「こういうのサラサラっと書けちゃうんでしょうね」なんて感想をいただくと、
してやったり! とほくそえんだりします。
柔らかいというか、軽い文体の人のほうが固い文書くのは難しそうな気がしますが
どういったもんでしょうね。
360 :
スペースNo.な-74:01/09/15 12:21
>355
表現の違いってのもあるでしょうが視点の違いってのもあると思います。
恋愛って第三者から見ると滑稽だし、燃え上がった当人達を
当人達の主観寄りの視点で描写すれば詩的表現でなくとも心情は伝わりやすいのでは。
私だったら上記空の表現は登場人物の心情を端的に表現しなければならないことを
踏まえて、地の文が三人称でもそこは一人称にするかも。
(心象風景を生かすためにしばらく前振りの風景描写を続けてから)
○○は思った。
青い空に閉じ込められて窒息しそう。
(後に355さんの文のような詳細な説明を書く。)
今まで漫画描きだったので視点というか、カメラワークが気になるんです。
心象や台詞はキャラのバストアップみたいなもの、
風景描写や三人称説明文は背景のようなもの、と思うので
バランスに気をつけながら自分らしい小説を書いてみようと思ってます。
小説は初心者ですが、他表現媒体の観点から見ればこういう意見もありますよって事で。
あ
362 :
354-355:01/09/15 15:42
皆様、レスありがとうございます。
そうですね、詩的表現はやはり天性の物であるような気がします。
今はゲームジャンルのカプ物をやっているのですが、元々ハードボイルドや
時代小説が好きなのでその影響もあるのかも知れません。
今のジャンルに近いようなソフト路線の読み物に挑戦してみようと思います。
一人称表現や連続した台詞の羅列等は自分で消化しきれない(為にそこだけ
浮いてしまう)ので極力避けてきた所ですが意識して取り入れてみようと
思います。
基本は恋愛だと分かっているはずなのに、気が付くと戦争場面などの表現
だけが書きやすいため突出して多かったりするのが辛い所ですが、それも
個性と割り切りながらも理想に近づくべく精進したいと思います。
ありがとうございました。
363 :
スペースNo.な-74:01/09/15 17:49
えろ表現が苦手です。恥ずかしい。
でも、書きたい。
絵描き兼業してるんだけど、
絵でえろ描くの何ともないんだけど、
文字で書くとものごっつ恥ずかしい。
でも、書きたい。
…分かるわー、その気持ち…>364
そーゆー恥じらいがあったほうが含蓄があっていい文になると思うyo!
367 :
スペースNo.な-74:01/09/16 10:46
>363-366
話題が変わりかけた所に、タイミング悪いレスでスマソ。
>354-355
登場人物の考える、あるいは感じた心象を表現するには
その人物の思考パターンや境遇・経験、現在の感情が陽
か鬱か、体調はどうか、彼女や家庭とはうまく行ってい
るのか、朝飯はしっかり食ったのか…、など色々な条件
が絡んでくるのではありませんか?
万人が同じ空を見て同じ感慨を抱くのは、非常に不気味
なことではあります。それと同じように物語の登場人物
だってそれぞれの思いでそれぞれの空を見るのですから
年齢や境遇、ただ今の機嫌で空の色だって違って感じて
いるはず。一人一人のキャラクターになりきって空を見
上げてみれば、文章に起伏が出てくると思いますよ。
文体がどうだこうだは構うことありません、プロの文を
読んで、自分の文をどんどん書いていればその内固まり
ます。避けていないで書いて書いてすり減らして、自分
の目の高さと同じにしてしまいしょう。
書きたいものは「書けないもの」。
そのために「書けるものを書き込んでいくことで『書けないもの』を
浮き彫りにする」のが個人的な理想のスタイル。
文章そのものは簡潔に、分かりやすさ第一で。
詩的表現を否定はしないが、あれは純粋に才能が必要だと思う。
あと「どうやって表現するか」よりも「何を表現するか」のほうが
重要だとも思っている。これは自戒も込めて。
>368
テーマやらストーリーやらは出尽くしているから、同じ材料を使ってどんな料理を作るか…が
重要かと思ったりする。そういう意味では「どうやって表現するか」>「何を表現するか」かなぁ。
くみさおりの本に書いてあった。プリティ・ウーマンはシンデレラの焼き直しだけど
あれはあれで成功してるって。
370 :
スペースNo.な-74:01/09/16 23:05
>368
小説中において「詩的表現」はスパイスのように効くこともありますね。
本当にできる詩人の言葉はドライアイスのように痛い。言葉とは怖いもの
だと思い知ります。
そこで。
「どうやって表現するか」=「何を表現するか」で、言葉にした後は
「自分が表現した『それ』は何になったのか」となってきませんか?
あっ、流砂に足が…。
>>355 遅レスだが。何が硬いのか分からんな。
小説とは、こういうものだろうと思うのだが?
主人公の心情を言葉で表す(詩的表現が多い)という手もあるが、
心情を、心象の投影された風景として表現する方法もある。
空の描写に、心象の描写を重ね合わせるやり方は、
むしろ上手く使えば効果的だろうと思うのだが。
詩的表現というのは独り善がりになりやすいしなあ。
355は、どういう話が書きたいのだろう。
独白心情ばかり綴られていれば、むしろ萎え〜だがなぁ。こっぱずかしいし。
全体に調子が硬くなるなら、パッと明るいキャラや、軽いエピソードを入れて、
全体の重さを調節すると良いのではないか、と思う。
私もパロ書きだが、パロはことさらに軽いタッチが受ける。
それが自分に合っているならそう言うタッチにしてみるのも一興。
濃厚な話を好んで読んでくれる読み手に向けて書くのも一興。
結局は自分がいいと思うもの、が最低ラインだしにゃ〜
自分で書いててこっぱずかしいとか、わけわからんものなら素直にボツにすべきだろうし。
そうなると最後には書き手の読書経験がものをいうのでせうか?
あちゃー、迎合したかな、と思うものに限って受けが良いと、
それはそれで萎えるがな……。(遠い目)
何が受けるのか狙って書ける人は、赤川になれるのかな、とときどき思うよ。
374 :
スペースNo.な-74:01/09/16 23:26
>371
あなたの書く小説は軽くて硬いのか?
一文であまり選択肢を示すと読む側が混乱すると思うけど。
もう少し整理してくれないと言いたいことが理解できない。
375 :
スペースNo.な-74:01/09/16 23:28
>371
キャラやエピソードの明るさと
文章の硬さはあんまり関係ないのでは?
なんかこのスレ、ストーリーの作り方と言葉の選び方をごちゃまぜに
してる人も多いみたいだけど。
あらら、わからんか。書き手失格だな、私。
1.私はパロで硬い、と言うよりは描写が多いタイプ。
物事を色々描写して、主人公の心情に絡めていくタイプだ。355に近い。
2.355の文は私的にはそれで良いと思う。なにも詩的な表現など要らんだろ。
むしろ入ってしまうと文の調子が乱れるから、軽い性格のキャラをだしたり、
笑えるようなエピソードを入れて、話全体を軽くし、「夢のような恋愛」
(そんなものがあるのか?)の雰囲気を出す方向はどうか。
3.パロは軽い話が好まれる傾向があるので、それを書けば、受ける可能性は高くなるが、
中には重厚な話を好む読み手も(私のように)居るので、
どちらの文体を選ぶか、(感想をくれた)読者に迎合するか否かは、
あなたの決めることだ。
これでいいか? 長文スマソ。
>375
明るい話や明るいキャラを書くのに哲学的文体を使えるのかあなたは。
器用な人だな。うーむ、私の認識が根底から違うのか?
>377
そう思うならなんで文章の調子が固いって悩んでる人に
明るいキャラやエピソードを出せば、
なんてアドバイスできるのよー?自分が言ってること、本当に理解してる?
あと、明るい話や明るいキャラを書くのに哲学的文体を使うことは可能です。
哲学的文体で大笑いさせられる明るい話も出来ると思いますよ。
認識じゃなくて、力量の問題ですが。
380 :
スペースNo.な-74:01/09/16 23:51
>378
禿同。
>377
>明るい話や明るいキャラを書くのに哲学的文体を使えるのかあなたは。
使えるべさ。混乱してるみたいだにょ。おちけつ>377
>378
うーん。
明るいキャラ&エピソード>そのセクションの文章が明るいエピソードに生彩を
持たせるためにそれに見合ったものになる>文章全体の(心理的)重さが軽くなる
という発想だったのだが…(自分もそうだし)…混乱してるのかな?
頭冷やしてくるyo.
哲学的っちゅーのは比喩でな。どういったらいいのか。
なんつーの、そういう話(哲学文で明るい話)が書きたいんじゃ
ないんだろう355は?
何か分かんなくなってきたんでやっぱもう寝るyo.
382 :
スペースNo.な-74:01/09/17 07:40
>375
「哲学的文体」ってどんなんだ?誰か例文を見せて
くれませんか?
『私が「私は痛みを感じている」と言うとき、私は痛みを感じている或る人物を指示はしない。
なぜなら或る意味で私は、痛みを感じている人が誰であるかを、全く知らないのであるから。』
第一、私は「しかじかの人が痛みを感じている」とは言わず、「私は痛みを感じている」と言うのである。…もっとも、他人は、誰が痛いのかを…見てとるが。
以上、ウィトゲンシュタイン『哲学的探究』より。
本来なら哲学的文体の文学作品を引用すべきかと思いましたが、
適当なのが手元にない上に自分じゃ書けないんで、まんま哲学系とおぼしき本から引用〜。
>377
それじゃあその明るいキャラが出てくるたんびに、文体が変わってしまうべ。
同じ文体のまま、そのキャラの明るさを描写するのだよ。
>383 ううっ、言いたいことが*全く*伝わってないな。
文体が変わるって、あなたはそういうことが出来るのか? またも器用な人だな。
一つの話の中で文体を変えろなんて*全く*言ってないんだがな……。
実験小説じゃないんだから。
私のレスを全部読んでくれたのだろうか。泣けるな。
私はだから、ぱっぱらな(かつ意味不明の独り善がりポエムな)文体は
「私は」嫌いだから、私と近い355の文体のままで、
明るい部分を入れれば、「文章」の「重さ」が変わるんじゃないか、
と言ってるのであって、トータルとしての「文体」を変えろとは言ってないんだよ。
明るい部分を表現するのに、哀しみの涙を流しながら読むような、
或いは哲学を考えるような文章にはならんだろう、ということ。
そうすれば、硬くなりがちな話も救いがあろう、ということ。
モノクロの世界に彩度の高い赤色を落とすようなものだ。全体の印象が変わるだろ?
更に言えば、むしろ、「(文体を変えたいなんて)その感想をくれた読者に
迎合するのか?」と疑問を呈しているんだがな……。
どうも375に対する不完全なレスが変な方向に一人歩きしてる感があるな。
まあ、取り敢えず私のレスのことは脳内あぼーんしてくれ。
伝わらん文章を書く私もイケてない。アドバイスになりそこねたからな。
355がこの流れを読んでも、混乱するだけだろう。
哲学に対する誤解があるらしいことはよくわかった
以下も引用。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
http://www.mediaworks.co.jp/users_s/d_hp/short/main03.html 新たに始まったこのコーナーでは、みんなの“三題噺”を大募集!
決められた三つの題目を上手に取り込んで、ショートストーリーを作ってね。
優秀作品は随時ホームページに掲載していくぞ!
さらに、最優秀作品は「電撃hpN」(2001年12月18日発売予定)に掲載されるのだ!
も、もしかして、電撃作家への道がまた一つ開かれるかも〜!?
ジャンルは、ファンタジーでもミステリーでもSFでも何でもアリ!
もちろん、ホームページからメールで応募も可能だけど、
原稿用紙やワープロ原稿で郵送の投稿もOKだぞ!
----------------------------------------------------
第1回目の題目はこれだ!!
(題目)
電撃・ライオン・はしご
※ 題目は4ヵ月ごとに更新していきます。
第2回の題目は「電撃hpN」のホームページ紹介にて発表予定!
----------------------------------------------------
●締め切り:2001年10月末日(当日消印有効)
●応募規定:2000文字以内
●応募資格:不問
●応 募 先:メールアドレス
[email protected] 郵送 〒101-8305 東京都千代田区神田駿河台1-8
(株)メディアワークス 「電撃hp」編集部「電撃short3」係
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
三題噺とは、一般的に落語の寄席などで、観客から募った3つのお題を使って、即興で落語噺を仕上げるという遊びのことを指します。
http://homepage1.nifty.com/night_head/rakugo/nani.htm 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
なお、入社試験に三大噺を使っていた企業もありますが、いずれも現在は斜陽
街道をひた走っているのが特徴です。学研がその代表。どうしてそうなるのかは
採用を担当する人事部や総務が、三大噺を入社試験に課するほど
腐っているからという見解があります。三大噺を入社試験で課するような企業だと
業績も落ちるわけです。だって落語(落伍)ですから。
文体ぐらい変えられるぐらいに文章の練習はしといた方がいいんじゃないの、
と思う。
中途半端に練習して、文体が崩れて魅力をなくしちゃう人もいるけどさ。
そーゆー人は元々偶然の才能に頼っていたわけで、実力とは違うし。
別に橋本治マンセーってわけでもないけど。
同意〜
本を読んでそれなりに見る目は肥えてるはずなのに、
どうして自分の文章は客観的に見られないんだろう…
>390
文でも絵でもそういうものです。
はあ。
392 :
スペースNo.な-74 :01/09/23 21:26
>390
客観的かー。
校正の時に直視できない(どうしてこんな下手!?むきー。とか思って)文章は、
「誰かが書いたものを校正しているのだ」と思い込み、やる。少しは落ち着いて見られるよ
393 :
スペースNo.な-74:01/09/24 17:04
作品と作者の人格はベツモノ、という大原則を書き手がまず自覚しないと。
出来上がった作品は突き放して見る。制作モードから頭を切り替えて。
言ってる自分が出来るのかと言うと、ものすごく頭が疲れるので描かなくなりました(藁
394 :
スペースNo.な-74:01/09/24 18:13
小説を商業でやっています。主な収入はバイトだけど(ははは
オリジナル・小説・絵なし、で最初は何部くらい刷るのが「常識的」
なんでしょうか?
教えていただけませんか?お願いします。
395 :
スペースNo.な-74:01/09/24 18:16
は?同人誌を出す、ってこと?
同人ならほも、ジュネ、えろ、それ以外でずいぶん違うと思いますけど。
オリジナルの傾向にもよるんじゃ?
漠然とオリジナルと言われても答えようないですよ。
ちなみに商業やってる影響が同人にも顕われるのは
限られたジャンルだと思います。
漠然としちゃってすみません。
2000枚程度のファンタジー、原稿は完結済みです。
ほもえろからみなし。
主人公の恋愛はあるけど、セクスシーンありません。
商業ではミステリなど書いていますが、名前はかえて出すつもり。
ジャンルによって大幅に違うんですね。
ここを読んで、全体に小説は斜陽なのかと思っていました。
ごめんなさい。
じゃなくて394ですよね、うわーはずかしい。
399 :
からんでまーす:01/09/24 19:05
>394
>ここを読んで、全体に小説は斜陽なのかと思っていました。
えーと?小説として出すならジャンルによらず部数は似たり寄ったりだと思っていた、ってこと?
2000枚程度のファンタジー、って、商業誌で出してもらったら?
持ち込みするなり賞に応募するなり。
同人でわざわざ出すようなものなの?
>399
知り合いのライトノベル編集にいちお読んでもらったんだけど
「もっとヤオイ要素をいれないと」とか言われてネ。
それじゃイヤなのネ。主人公をもっと幼くシテ、とかネ。
なんかいろいろ。
だから同人でマターリと思ったのネ。
401 :
スペースNo.な-74:01/09/24 20:47
↑50部程刷ればたっくさん余ると思いますよ
>401
そうか、ありがとう。じゃ50にしよう。
>394
ミステリ書きの書いたファンタジー2000枚…
ちょっと読んでみたくなたよ。
コミティアに参加する予定とかないすか?
商業やってますというのを盾にしないのならば
やっぱり50〜と思う。
2000枚つうとけっこうなボリュームあるから
長くまたーり売るつもりで100部くらいかな。
404 :
スペースNo.な-74:01/09/24 22:49
はっ、そうか!394の書き込みがわかりにくいのは、ミステリ作家だから…?
405 :
スペースNo.な-74:01/09/25 07:54
原稿用紙2000枚ねえ…。
A5でも何ページになるのやら、3段組は読む方が死むから
やめてね。100頁超えるといきなり印刷費も跳ね上がるよ。
印刷代に限って言えば、50冊も100冊もそう変わらない。
単純計算すると、
2000枚×400文字=800000bytes=400000文字?うわぁ。
印刷費、分厚い方が少部数ならば安いと思うけど、
ウン百ページレベルの本で元を取ろうと思うと
ウン千円の本ができ上がるので、
それが会場で売れるかの方が問題かも。
その本しか机の上にないと、戸惑って誰も買わない可能性アリ。
407 :
スペースNo.な-74:01/09/25 11:43
なんで800Kやねん(w
つか 2000枚×400文字=800000文字でええやん(w
実際問題、そんなに出したきゃ出版社まわれば?
それでもだめなら魅力のない作品ということだから出さない方がいいよ。
プロなお方がよもや知り合いの編集さんに一応見て貰っただけで
諦めたりはしませんよね?
>407
あああほや自分……はずかしこ。
と、とりあえず手元にあるUSBケーブルで逝って来ます。
興味本位で悪いんだけど、
2000枚だと上巻・下巻とかにするのはリスクが高くなる風?
それでもかなりのものか。
どうしても同人ってことなら、死ぬ気で削る方向になるのかな。
もう来ないだろうか。
でも「書きあがってる」のがプロだと思ウタヨ(w
411 :
スペースNo.な-74:01/10/05 19:12
相方(絵描き)につれられてジャンルを渡り歩いています。
気がつくと、名前が違うだけで同じ話ばかり!
えっと、唐突ですがプロを目指すための小説と同人の為の小説は、どうやら
書き方もアプローチの仕方も違うらしい……という気がします。私の中では。
同人の小説はコミュニケーション手段としての役割が強いような気が。
勿論どちらもそれぞれ攻略法、というか適した書き方があって、
未熟な自分なりに考えて書いてみるということができて中々楽しいです。
最近意識的に書き分けてみるように心がけ中ですが、こういう感覚って
私の気のせいなんでしょうか?(汗)
414 :
スペースNo.な-74:01/10/08 19:11
>413
オリジナルとパロディというならかなり違うとは思うよ。
415 :
スペースNo.な-74:01/10/08 19:25
>413
説得と共感くらい違うな。
どっちがいいとかじゃなく。
固定位置分節改行
>『固定位置分節改行』っていう、一流のプロの技術もとりあえず知っておいたほうがいいです。
>ゲームシステム上でテキストを表示すると、必ず一定の文字数で改行しますよね。このとき、
>行末に必ず分節を持ってくることで、文章を読みやすくするというテクニックがあるのです。
>これをやるとシナリオライター(もしくはスクリプト記述者)にとてつもない負担がかかり
>ますが、逆にいうと、これをやってこそVNというのにふさわしいと俺は思ってます。
>ちなみに、俺の記憶の中での分節改行の達成率は以下のとおり。ちゃんとしたデータじゃなくて、
>俺の印象で数字を出してますが。
>雫:50%
>痕:70%
>ToHeart:80%(ただし、高橋シナリオと青紫シナリオで差が激しい)
>PS版ToHeart:95%
>誰彼:95%
>アトラク=ナクア:60%
>リフレイン・ブルー:100%
>その他のVN(のつもりらしき)エロゲー:0%
>(誰彼のテキストをクソだとこき下ろす人は、せめてこの事実を踏まえてからにして欲しいと思う今日この頃)
こんな感じのらしいんですが何ですか?
>416
えーと、何が言いたいのだ?
418 :
スペースNo.な-74:01/11/13 13:53
保存age
419 :
スペースNo.な-74:01/11/13 15:15
上の方の寿司ってコテハン、まだこの板にいるの?
>419
小説系スレに書きこんでたけど、最近見ないような?
421 :
スペースNo.な-74 :01/11/14 00:50
3つも文章(小説)スレッドあるから、保全しないでほしかった・・・
どうせ話題少ないんだから1コでマターリ語りたいよ。
422 :
スペースNo.な-74:01/11/14 02:15
この3つのスレが、それぞれ違う方向性のものならまだいいんだが、
内容的に変わりないからね。混乱する。
せめて
文章を書く上での技術、小説書きサークルの悩み相談、文章書きの為の絵描きとの折衝術
程度に分かれていれば…。
423 :
スペースNo.な-74:01/11/14 20:15
だね。
中途半端に話がばらけちゃってどうにも。
で、残すとしたらどのスレッドよ?
424 :
スペースNo.な-74:01/11/14 23:05
絵を一番最適にとりこむスキャナーの設定ってどうしてますか?
425 :
スペースNo.な-74:01/11/14 23:10
誤爆?
426 :
スペースNo.な-74:01/11/15 01:01
>>423 「同人誌の小説」
がレス数(491)だけど、こっちの方が上がってるからこれでいいか。
「※小説の同人やってる奴の集い※」
はレス数(212)ですな。
では、誠に勝手ながら、こちらに統一・誘導したいと思います。
削除依頼はやったことないから上のふたつは放置しとくけど(ごめん)、
今後の書き込みは御遠慮くださいなー。
御協力いただければ幸いです。
427 :
スペースNo.な-74:01/11/15 01:13
内容が重複しているという意見にはうなずく部分があるけれど
どのスレを残すのか、統一時期をどうするのかという話し合いが
ほぼ皆無のままの誘導はなんかな…
一人二人の思いつきで唐突に誘導出してません?
このスレッドが終わりに近づいてきたら
文章系総合スレッドの相談でもするってことでどうか。
>>426-427 お疲れ。
「同人誌の小説」スレを残したほうがわかりやすかったかも、
と言う点についてはお互い忘れよう。(w
430 :
スペースNo.な-74:01/11/15 13:14
427です。
>428
確かに唐突だった。仕切ってごめんね(平謝り)。
「同人誌の小説」の方にも書いたけど、スレタイトルを見るとあっちのが
総合的でわかりやすかったかな。ココで統一話が出たので、ついこっちに
誘導してしまった。先走ってすみませんでした>>ALL
>429
そうしよう。お互い忘れよう。(w
2000.5から続いているこのスレが1001迎えるのはいつの日か・・・
431 :
スペースNo.な-74:01/11/15 16:09
急に「こっちに統合」って言われてもなぁ。
手順としては「統合を考えて、ここで話し合いませんか?」という
誘導が最初じゃないの?
仕切り厨と言われてもやむなしな行動だよ……
小説同人〜と同人誌の小説スレは確かに似てた。
でもこことは違うと思う。
ここは「文章を書くことについての悩みと、文章を書くことの技術相談」
だから同人小説でも投稿小説でも、趣味の私小説でもサイトオーナーでも
とにかく「文章を書く人が文章を書くにあたっての話」だけど
残り二つは「小説を書いて本を作ってイベントに出る」ことが前提だったと思う。
本の装丁とか、売り子の確保とか、絵描きとの折衝とか。
くくってここにもってこられてもなー。技術的に相談したいことはないけど
小説同人を作るにあたっての話をしたい人もいるんじゃないの?
ってか私はそうだ。
433 :
スペースNo.な-74:01/11/15 16:51
揉めてる…。
427にもう一苦労してもらって、ここに集まって相談する?
なんかかわいそうになってきたょ。
>432
「文章に関する技術相談」
「同人誌の小説」
の二本立てくらいにしたほうがいいんだろうか。
俺は両方興味あるからあまり気にしなかった。
あと、倉庫行きになった後の参照のしやすさを考えると、一つでもいいかなとも思う。
人が少なめだし。
435 :
スペースNo.な-74:01/11/15 23:06
427です〜。揉めてるのは私が悪いんですね、すみません…がくっ。
>432さんの考え方(スレの方向性の違い)もわかるのですが、
ここは「同人ノウハウ」板なので、3つのどのスレも
「文章系同人についての話題」を扱ってましたよね?
>同人小説でも投稿小説でも、趣味の私小説でもサイトオーナーでも
以上はとりあえず「同人」ですから(よね?)、本を出す・出さないに関わらず
共通の話題はそれなりにあると思うのですよ。
(同人でなければ創作文芸板というのもありますし)
3つのスレで話題がばらけるよりも、1つのスレで
>「文章を書く人が文章を書くにあたっての話」
>「小説を書いて本を作ってイベントに出る」
の、どちらも話題に出来たらなーと私は思うんですが…。
他の方の御意見もお聞かせください〜(遅ればせながら…汗)。
436 :
スペースNo.な-74:01/11/15 23:23
437 :
スペースNo.な-74:01/11/15 23:31
「悩みと技術相談。」まで細かいこと言ってるスレ題名で
「集い」とかもできちゃうわけ?
そんなの気になんないくらい言葉の感触に無頓着なわけ?
1が詳細に書いたスレ趣旨も雑談と並列に語られることなわけ?
あたしゃ漫画描きだけどコミックマーケット総合スレと
絵の上達法スレが統合されよーとしてるかのような違和感があるわ。
正直言って。
初心者が立てる類似スレに文句つけると
「うるさい」とかほざくくせにな。
結局こういう事体に陥るから、類似スレ誘導してんのに。
439 :
スペースNo.な-74:01/11/15 23:44
>437
はっ?
だから、言葉の触感とかじゃないじゃん。
似た傾向のスレ3つで話題がバラけるから集まろうってだけでしょ。
文章書き同志で。
437はそれがイヤなだけなんでしょ?
こっちに来たくないだけでしょ?
向こうでの話題も1つにまとめてやろうって言ってるだけじゃんー。
なら、「同人誌の小説」にまとめるなら良いわけですか?
それともふたつ欲しいと?(まあモトからあったから、まとめようというのが
勝手な相談かもしれないけど、いやだと言うわけね。)
>438
ごめん言いたいことわかんない。「同人誌の〜」からのコピペだろけど。
440 :
スペースNo.な-74:01/11/15 23:51
ところで何で突然統合しようとしてんの?
内容が全然違うから類似スレには見えないんだけど。
441 :
スペースNo.な-74:01/11/15 23:56
「同人誌の小説」にまとめるとネットオンリーの字書きは
参加しづらいだろうし、「字書きの悩みと技術相談」だと
同人誌を出す上での悩みは発言しづらくない?
2つに分けるぐらいはしとけば?
442 :
スペースNo.な-74:01/11/16 00:02
はっきりいっちゃえばさ、ネット同人と同人誌出してる人間に共通の話題って
「文章の書き方云々」のとこしかないんだよね。
絵描きさんとの話とか、本の装丁をどうするかとか、小説本って売れにくいけど
どういうディスプレイにしているかとか、そういうのってネットオンリーの人と
話してもしょうがない。畑が違うんだもの。
掲示板の管理とか、字書きでもできる面白いコンテンツづくりとかが
オフオンリーの人じゃ話してもしょうがないのと同じで。
もちろん両方話したい人も読みたい人もいるだろうけれど、一緒でなくては
ならないわけでもないでしょ?
これって「内容が類似のスレ」なの?住人がかぶってると思われるスレは統一なの?
だったらフォトショスレとペインタスレとDTPスレとデータ入稿スレが統一?
統一の必要もないのに、突然思いつきで誘導してみたようにしか見えないよ。
444 :
スペースNo.な-74:01/11/16 00:26
同意。
ただ、自分が一々別のスレを見るのが面倒なだけじゃないのか、と問い詰めたい。
もちろんこれが、サーバ事情とかによる誘導相談なら
少々の違いには目をつぶって統合ってのも考えるよ。
でもたかが1人2人が思いつきで発言して、数時間後に
賛成も反対もなく誘導をかけたってんじゃ同意できない。
ここで技術相談してた人だってイヤでしょうよ。
文章書きと同人誌作りって違うんだよね・・・
ネット同人や投稿マニアを全く切り捨てても良いのなら
「同人誌の小説」にまとめてもらって良いです。同人ノウハウ板なので、
文章作法より同人が優先のはずですね。でも、なんだかなあ。
447 :
スペースNo.な-74:01/11/16 00:49
「※小説の同人やってる奴の集い※」はどうする?
448 :
スペースNo.な-74:01/11/16 01:30
ありゃ、揉めてる…。
個人的には>444の言うとおりで、別々のスレを見るのが面倒だったのです。
3つとも見てるけど、けっこう話題がかぶるように思ってたので。
タイトルにそった話でも、だんだんズレてきたりして、他のスレとかぶったり。
確かに話し合いがないまま誘導されたのはまずかったと思います。
1つにまとめてしまうんだったら、
ネット同人や投稿マニアを切り捨てるとか、そういうことじゃなくて、
文章関係はとりあえず全部ここ、というわけにはいきませんか?タイトル関係なく。
使い切ったら文章書き総合スレって感じで新スレ立てて。
みなさんのご意見は?
やっぱり2つないし3つあったほうがいいなら、次に新スレ移行するときに、
扱う話題について1に書いておいてもらえるとありがたい。
不覚ながら自分、あまり各スレッドの内容を把握してなかったみたいですね。
全部の話題が「文章系同人ノウハウ」でくくれると思ってしまったんですが。
「ネット同人と同人誌出してる人間」の違いまでは、頭回ってませんでした。
確かに突然の誘導は先走り過ぎでしたね。本当ごめんです。
ここでもう少し相談してからやり直したいのですが…。
勝手言って申し訳ないっす(>_<)
>444
確かに面倒だったのかも。問いつめられて反省。
でも、スレッドは1つで良いのでは…とやっぱり思うんだけど…。個人的に。
人も話題も少ないからまとまりたかったのです。
少数意見みたいなので、別に無視してもらって良いのですが〜。
不要なら沈んで消えるだろ。
別々に成り立ってるってコトは
それぞれちゃんと話題が侵攻してる証拠。
無理にまとめる必要も無かろう。
449を考えつつ打ってる間に、448さんの意見が出てました〜。
私も448さんの意見に賛同です…。
452 :
スペースNo.な-74:01/11/16 02:20
で「※小説の同人やってる奴の集い※」はどうする?
453 :
スペースNo.な-74:01/11/16 02:25
各自の判断のもので自由にやる
これまでどーり、
454 :
スペースNo.な-74:01/11/16 02:44
じゃーあの誘導は無効ってことで?
455 :
スペースNo.な-74:01/11/16 02:46
ファイナルアンサー
ボクは満員電車の中でさくらたんの直腸にグリセリンを瞬間移動させたいです
身動きができなくなっているさくらたんは迫りくる便意に耐え続けます
途中下車なんてさせません
ボクがテレキネシスでさくらたんをやさしく包み込んでいてあげます
でもさすがはさくらたん
すばらしいがんばりで耐え続けます
そこでボクはさくらたんのかわいいおしりをつんつんとサイコキネシスでつついてあげます
必死の表情のさくらたん。もうだめです。いまにも出そうです
そしていままさに排出の瞬間に、さくらたんが絶望の極地に涙をうかべるそのときに・・・
ボクはゆるしてあげます
さくらたんをこの苦しみから開放してあげます
ボクは用意してきたビニール袋の中にさくらたんの便を瞬間移動させます
くっ・・、鞄の中のビニール袋にすごい重力がかかりました
いっぱい出したんだ、よかったねさくらたん♪
さくらたんは自分になにがおきたのかわかってないみたいです
その表情はボクがいままでにみたさくらたんのどの表情よりもすばらしくやすらぎとほほえみに満ちていました
またあそぼうねさくらたん♪
ボクの書いた文章です。
どうでしょうか?
457 :
スペースNo.な-74:01/11/16 11:49
458 :
スペースNo.な-74:01/11/16 13:17
>453
各自の判断ということは、ここを「総合文章系スレッド」にして
集まっても良い(って許可出すのが誰か知らないが)ということ?
私は統合したい派だけど3つあった方がいいという人がいる以上、
無理に1つにする事もできませんね。
どっちも1年半以上ある息の長いスレだから、愛着もあるのだろうし。
ただ「※小説の同人やってる奴の集い※」は「同人誌の小説」と
かなり似ているから、あれは放置しておきたい。
沈むとageる人がいてなかなか落ちないんだよなあ。
話題があるならいいけど守るためだけに上げないでほしい。
459 :
スペースNo.な-74:01/11/16 16:39
>458
なんで?
見たくないなら見なきゃいいし、気になるなら見ればいいだけの事。
話題が一緒だから、と言うのも勝手だが、保守ageするのも勝手。
誰の物でもないんだから流れに任せればヨロシ。
460 :
スペースNo.な-74:01/11/16 18:47
>459
誰のものでもないつか、住人のものだろ…
寿司か?統合しろと暴れてるのは。
462 :
スペースNo.な-74:01/11/16 22:18
>458
1の書き込みとかスレ趣旨とか、本当にどうでもいいみたいね。
なんだか嫌になっちゃう。
ノウハウより雑談がしたいだけって感じだよ?
>459
>見たくないなら見なきゃいいし、気になるなら見ればいいだけの事。
じゃあそうします。なんか掻き回しちゃってすみませんでした。
以後名無しに戻ります。ちなみに私は寿司じゃないっす・・・
>461
奴はヒットアンドアウェイで消えたんじゃないかと。
いかにも慣れてないって感じだったし。
えーと。
文章系スレッドはとりあえず二本立て。
「※小説の同人やってる奴の集い※」に関しては任意、ってことで行くか?
スレッドの寿命までは長そうだし。
427が行動を起こした事くらいは評価してやろうや。
つか案外人がいて驚いたな。
465 :
スペースNo.な-74:01/11/17 13:16
>464
いやー、逆に人少ないことを実感しましたよ。
誘導反対してたのってトータル3人くらいよね(w
同じ人が何回も書き込んでただけでしょ。
誘導賛成派も2、3人かな。
もうどうでも良いけど。
しかし437=443=462の発言とかすごいむかついたわ(w
偉そうに。
466 :
スペースNo.な-74:01/11/17 14:40
総合スレとして統合するなら「同人誌の小説」を残して、
ここは同人コミケ板の同名スレと統合した方が良いのでは?
名前も内容も重複スレだし向こうの方が人が多いので。
467 :
スペースNo.な-74:01/11/17 20:03
確かに向こうのほうが参加者が多くて、より有用かなとは思うんだよね。
ただ、まあ同人板だし、またりと話し合いたい人の為にこちらにもスレがあったのかな?
ノウハウは人も少ないことだし、ある程度は総合スレで話せると思うので、
技術スレを向こうと統合はいい考えじゃないかな。
ここでまったりに慣れちゃうと、向こうはちょっと刺激が強いんだよね。
とはいえ、総合スレで一本化もいいかもしれない。
469 :
スペースNo.な-74:01/11/19 04:53
470 :
スペースNo.な-74:01/11/20 23:25
格闘の描写がウマイ小説を教えてケロ
いゃ、まじで頼む・・・参考になりそうなサイトとかない?
471 :
スペースNo.な-74:01/11/21 02:24
tp://www.anzu.sakura.ne.jp/~hat/
描写と言うより格闘技の参考資料が結構ある。
多分470の望むものとは違うとは思うが他の部分も参考になる
事が多いので見て損はないかと。ガイシュツ?
うわーん、今冬合わせの原稿大詰めなんだけど、
視点がぐちゃぐちゃになってきちゃったよ…
受視点だけど時々はどうしても攻の心情も書きたい時って
そこだけこっそり攻視点になってもいいもの?
それともやっぱり受視点に拘って、攻の心の動きは描写しないもの?
攻の行動で示して受視点でも読者にわかるようにするべきなんだろうけど…
>473
一人称で書いてるの?
それだと『そこだけこっそり攻視点になって』はちょっとお奨め出来ない。
受の見た目で例えば
何故だか彼の表情は次第に苦しげに歪んでいった。
「・・・どうしたんだ?」
俺が問うと彼は苦しげな声で小さくつぶやいた。
「おまえに、謝りたい」
俺はその意味が分からず、暫く口を噤んでいた。すると彼はぽつりぽつりと
謝りたいというその理由を語り始めた。どうやら彼は〜〜〜と思っている
ようだった。
の〜〜〜の部分に攻の心情を入れて受に説明させる、とか。
へぼい文でスマソ。
三人称だったら勿論問題ないと思う。
あと質問はageたほうが、だいぶ下がってたし。
>474
ありがとうございます!
質問というか半分つぶやきだったのでsageてしまいました。
というかついついsageぐせが。
流石に一人称ではないです。三人称受視点。
三人称とはいえずっと受の心情だけを説明しつつきてるのに、
いきなり攻が受のしぐさにドキっとしてもやもや考えちゃってるのを入れたら
おかしいよなあと思ったのですが、どうなんでしょう。
かといって全編三人称神の視点に直す余裕はなし。
やっぱり三人称とはいえ限りなく一人称に近い状態だったら、
474さんの書かれたような、受に推測させるか何かした方が
よさそうですね。その方が読みやすそう。頑張ります。
でもそれより出先で書き足した分のファイルを置いて来ちゃったよ。
どうするんだ…入稿は今週末…
476 :
スペースNo.な-74:01/12/23 10:38
パロを一応やっているのですが、書いているうちに文体がこなれてきて、
前半と後半でものすごく違う感じになってしまいました。
前半:いつもの自分文体
後半:パロ元の文体
統一したほうがいいと分かっていても、自分でもどう直せばいいのか困っています
文体についてのコツみたいなのがあったら伝授いただけないでしょうか
477 :
スペースNo.な-74:01/12/24 12:23
>476
小説パロですか?
パロ元が文章だと、ある程度は文体とかにも影響出ちゃいますよね。
私も最初は無理して重厚で耽美な雰囲気を出そうと頑張ってたのに
途中からいつもの簡単な文体になっちゃって失敗したことが……
ちょっとした言い回し(「だった」を「であった」にするとか)で
雰囲気変わってしまうので
そこらへんから統一してみたらどうでしょう……ってアドバイスにも
なにもなってなくて申し訳ない(笑)
状況描写の分量とかも大切かも。
どーせ売れないんだから無駄
479 :
スペースNo.な-74:02/01/01 18:38
小説パロのときって原作に文体が似ていたほうがいいのかな?
似てない文体でやってみたいんだけど。
>480
関西在住の方ですか?
ちゅーーとハンパじゃない貴方の文章も一度読ませてください(藁
>479
前ジャンルと前々ジャンルで、「原作似の文体」も「似てない文体」も
それぞれやったことがあります。
以下は、自分の経験をふまえた一意見。
文体の傾向が元々似てたせいか、何となく影響されてより似てしまうというのはあるけど
全然違うタイプだった場合、「文体を似せること」に意識が行ってしまって
段々自分で何が書きたいのか分からなくなって来たことがあった。
読む側としては、別にその人独自の文体でも
個性が出てていいと思うんじゃないかな。
ストーリィの雰囲気に合わせた文体選びというも大事かもしれないけど
あえてミスマッチを狙うというのもテではないかと。
>文体選びというも
「というのも」ですね。
今は原作が少年マンガの2ジャンルを掛け持ち。
ジャンルによって多少文体を変えてはいるけど、
扱うキャラの年齢が結構違うから、というのが主な要因。
でもコメディ調の話を、あえて固い文体で書いたものは意外とウケがよかった。
…まぁ、あんまり軽い文体っていうのが、上手く書けないんだけどね。
俺なら物語前半は原作の文法で書いて相手を引きこんでから、
じわじわと自分の得意な文法に変えていったりします…中途半端ですね。
でも、文体を似せようが独自の文体だろうが話がおもしろければOKだと
思うので、好みで決めたらいいんじゃないでしょうか。
心理描写を多めに入れるのはいいかも。
みなさん、しょうもない質問にレスありがとう。
>481
文体をあえて変えている人もいますね、そういえば。
変えるのにも理由はそれぞれということですか。
>483
話が面白ければOK…そうですね。まず書いてみますね、つまらなかったらやめればいいだけだし。
その中途半端はストーリー展開とシンクロしていると面白いかも。
485 :
スペースNo.な-74:02/01/09 11:01
字書きの場合、データ入稿とプリントアウトして紙で入稿する人と、
どっちが多いんだろうか。
印刷所によってはデータ入稿未対応ってのも多いみたいだけど、
長編なので紙で入稿するのは躊躇われる・・・。
自分は文章の場合特に打ち出して読んでみないと
ミスとかに気付かないことが多いので
何ページでも紙原稿。
200ページ越した時は打ち出し大変だったけど。
でも打ち出した後で全然気付いてなかった句読点ダブリを発見したので
修正できてよかった。
原稿用紙に打ち出す前にも一回打ち出して確認してるのになあ。
487 :
スペースNo.な-74:02/01/09 21:40
>485
私も今悩んでたけど、PMやQXは怖いし、Illustratorで作るのはもっと躊躇う。
長編ってほんと、話書くこと自体もそうだけど、
それ以上にそういう編集作業が辛い……。
488 :
スペースNo.な-74:02/01/10 00:28
字書きの悩みではないとは思うんですが、
オジリナルでやるとき、みなさんどういうふうにキャラの名前をつけてますか?
苗字でこれイイ!と思っても考えてた名前とつなげると字面が悪かったり
読みがとても変な感じになってしまったり。
一度は開き直って名簿などから苗字、名前の抜書きをしたのですが、
元の人を知っているだけに犯れなかったり
よろしければみなさまの名づけ術を御伝授ください・・・
489 :
スペースNo.な-74:02/01/10 00:52
左利きなんで筆で上手く字が書けません。
右で書こうとすると手が震えてダメだし
左で書くと明らかに不自然だし…困った。
490 :
スペースNo.な-74:02/01/10 01:40
いやそれ元々字が下手なだけだって(w
491 :
スペースNo.な-74:02/01/10 05:31
>488
そのキャラに似合う名前を考えてつけるよん。そんで読みにくい字は避けてる。
>488
迷った時は姓名判断サイトで名字から検索したりする。
ただ、妙に凝った名前が出てくる率が高いので、
そこで使われてる画数の比較的少なめな漢字を組み合わせたり、
別の漢字に置き換えてみたり。
あと、そういうとこで名前一覧見ると、自分の思い付かなかった
名前の音を拾えたりするので。
私がお世話になってるのはここ。
ttp://www.babyname.jp/ ただし姓名判断の性格や画数考えちゃうと
迷うからその辺は無視したほうが無難かも。
画数悪くても幸せに自分がしてやればいいのさ。
493 :
スペースNo.な-74:02/01/10 12:53
名前は・・・ストーリー上の制約によるな。
異世界ファンタジー・SF系なら適当に語感で決める。
モデルになる舞台が決まってたら、そっちの方関係で
既存の名前を引っ張り出す。
名前だけ借用、設定は別物ってのも結構多い。
あと日本物でキャラが男装の麗人の場合、漢字一字に「子」を
つければ女、つけなければ男というのも経験がある。
ありがとうございました。
悩んでるのが自分だけじゃないと知ってちょっとほっとしました。
ご意見を参考にして精進したいと思います。
>492
そこで自分の名字(PN)で画数のいい名前検索してみたら、
「エロ美」と出た……。
いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁ(笑)。
ま、「下痢」よりはましだけどね(これも出たのよ)。
>495
妙に凝った名前だけでなく変な名前が出ることもあるというのを
言い忘れてたわ、エロ美さん(笑)。
ちなみに私は「屁出子」でした。
ひどいわ・・・シリアス系リリカルホモ書いてるのに(藁
他に 「電波」もあり。電波ゆんゆん。
オリジナルの時代物を書いているんですが、
江戸時代で舞台は江戸。
その中で、どうしても具体的な地名を出さないと
まずそうなシーンがあるんです。例えば落ちあう場所とか。
場所はどこでもいいんですが、地名というか地理が
わからないので困っています。
現在と当時では、地形とか違うはずだし。
今は賑わっている都会だけど、昔は人も住まない僻地だった
と言うところもあるらしいし。
netで古地図を探してみたけど、小さくて読めなかった…
やはり図書館とかで、複製などを実際に見に行くべきでしょうか?
それとも適当に書いてるんでしょうか?
実のところ、堅い内容じゃないから、それほどこだわらなくても
と思ったりもしてます。
長文になってしまった。すみませんでした。
これからも時代物を書くなら資料として1冊くらい買っておいてもいいかと
思います。
某明治剣客をやっていた頃に、幕末にも触れるだろうから江戸切絵図他
集めましたが、そこから話のネタになるようなものを拾ったりも出来ました。
現代の地図と比較したものなどもありますので、読んでるだけでも面白いですよ。
河出文庫「考証 江戸を歩く」稲垣史生
など読み物としても面白いです。600円前後です。
…てか、江戸時代の食生活辞典とかそんなんまで買っちゃったよ…。
>498
ありがとうございます。
マターリしていそうなスレなので、こんなに早くレスを
いただけるとは思っていませんでした。
明日にでも本屋に行ってみます。
助かりました。
…飛鳥時代あたりが好きで、そっち関係の本は
腐るほどあるんですが、まさか江戸時代モノを
書く日が来るとは思ってもみなかったんで(苦笑
500 :
スペースNo.な-74:02/01/14 14:28
age
あら、早っ。
飛鳥時代関係をなさってるようでしたら、歴史読本の別冊や増刊はチェック済み
ですよね?
ついでにお奨め追加。
「小唄江戸散歩」平山健 立風書房
小唄を通して江戸を眺めるといった趣の本です。
資料というより読み物として面白い、という感じでセレクトしてみました。
でも絶版かもしんないので、EasySeekや古本屋で探したほうがいいかもしれません。
>498
色々とありがとうございました。
教えていただいた本は、どうしても見つけられず
「地名で読む江戸の町」php新書
を買ってみました。
名前の由来から歴史など扱っていて読み物として楽しめました。
↓
結局、小説内では地名をぼかしてしまいましたが(苦笑)
せっかく、教えていただいたのに申し訳ないです…
皆さん資料探しってどうなさってますか?
今香港マフィア物(プを書こうと資料漁ってたんですけど思うようなサイトや
本の紹介がなかなか出てこなくて。銃とかも資料欲しいんですけど短機関銃とかって大きな
本屋さんでも余り売ってなくって。戦闘機とかなら結構置いてるんですけどねぇ
人をあてにしてばかりいてはいけないと思いつつお尋ねさせてもらいました。
age
>>503 (´-`).。oO(…絶対、googleで調べてないな モノグサだろ?)
(´-`).。oO(銃マニアじゃないからとか、そういう問題じゃないな)
(´-`).。oO(銃に拘りの無いマフィア漫画ねぇ)
(´-`).。oO(プだとよ)
(´-`).。oO(銃マニアならベラベラ垂れてくれると思ってるんじゃねえのか?)
(´-`).。oO(文章から、なんか「薄笑い」が感じられるんだよな)
(゚Д゚)<マシーネンピストーレでも描いてはどうか?
506 :
スペースNo.な-74:02/01/21 20:59
>>503 自分の知らないこと/興味のないことをテーマに話を作るのは止めとけ。
これ大原則。
(資料の収集/整理に創作時間の数十倍を費やすつもりがあるなら話は別だが。)
それでも作りたいならカッコ付けるな。ぼろくそに言われるのを覚悟して書け。
いくら調べたって付け焼き刃ではマニアは納得させられん。
それと、酷いようだが
>>505の言うことは全部正しい。
507 :
スペースNo.な-74 :02/01/21 21:56
503です。かなり質問の仕方を間違ってしまったみたいです。
ご不快な思いをさせてしまってすみません。
まずgoogleなど代表される検索エンジンで「香港マフィア」などの単語で調べて見てます。
元々親の影響でドンパチ映画なども好きなのでその映画のファンサイト等に行ってみて
参考になりそうなサイトをリストアップしている最中です。
資料の収集・整理自体は苦にならない性質ですが要領よく調べられてるのか、要領いい調べ方等が
あれば知りたく書きこみさせていただきました。
皆さんがどういった方法で調べているか気になったんです。
只、上手く行けば前回のレスで詳しい人に教えて頂ければめっけもん、などという
甘えた考えがあったのも事実です。重ね重ね申し訳ありません。
確かにマフィア物を書こうとするにあたって銃とかの武器類は
アイテムの一つとしてしか見ていない所があるので好きな方から見られると
大変不快な書きこみでした。
あのような闇世界で活躍する人間の内面を書いてみたいと前々から思っていたのですが
いざ書くとなると銃の名前はわかっても仕組みは分からない組織と警察と一般社会との
関係も映画や小説等創作物からの情報でしか知らない。
改めて調べてみようと思うとこれがなかなか大変で思わず他人にすがってしまいました。
今回の意見を肝に念じてもう一度資料を集めたいと思います。
>>507 その書方を見ると銃器関係には全くのシロウトでなにをどうして調べたらいいかすら
解らないレベルと見た。
とりあえず、それ系の小説を手当たり次第に10冊ばかり読んでみたらどうだろうか?
出てくる銃の名前とかメモしながらね。
そしたら、そのメモを手がかりに検索も出来るだろう。それに作品内での描写のされ方
とかもわかるだろうし。
あと、国内でも銃器専門誌が3誌も発行されてるので、2〜3買ってみるのもいいだろう。
いずれにしてもとりあえず本屋さんへドーゾ。
509 :
スペースNo.な-74:02/01/22 12:40
>>507 うーん…文章を読む限りその「香港マフィア」に関して
大して興味がないんじゃないの?
とっかかりが映画だろうと漫画だろうと、本当にその世界に惚れこんだら
おのずから興味が沸くから参考文献なんかも自然と集まっていくものだよね?
「なんとなく書いてみたいなー。あ、でも資料がないなー。どうやって集めればいいのかしら」
ていどにしか興味がないんなら今は止めといた方がいい。付け焼刃の資料で体裁を繕っても
ぜったいどこかでボロが出て笑い者にされるよ。
あの世界が好きな人は物凄くマメで、どこのグループがどういう伝統を持ってて
現在はどういう勢力分布を持ってるかとか中国とどう関わってるかとか
果ては広東語のスラングだとか、そんな事まで知ってるんだからね。
503です。
どうも耳に痛いお言葉を沢山頂いてしまって申し訳ないです。
興味、が本当にあるのかと言われると確かにそんなに高い位置にある訳ではないのかもしれません。
ただ高村薫さんや馳星周さん等の小説は好きで読んでいます。でもあのお二方の作品は好きでも
その製作環境や取材の仕方等には目を向けた事が無くて今こういう状態になっているんだと思います。
ですので流石に私も今すぐ書こうとはおもってません。
最低でも一年くらいかけて資料を集めて行こうと思っています。
確かに本当にこういった世界が好きな方から見られたらふざけた事するなと言った感じなんでしょうが
女性向二次創作のパラレル小説の時点で見限られてしまいそうです。
スラングに関しては今広東語習いに行ってるのでそちらの先生にいろいろ教えてもらってます。
511 :
スペースNo.な-74:02/01/22 14:36
>503
貴方は今までに出たアドバイスの受け止め方を根本的に間違ってます。
皆さんが言ってるのは「どうして資料の集め方も分からない状態で
香港黒社会ものが書きたいのか。題材がそれでなければいけない理由は何か。
それをとことん突き詰めて考えているのか。その上で資料が足りないというのか」
という、いわば小説を書く上での最も基本的な動機です。
「広東語」だの「軽機関銃」だのは全てそれをクリアしてからの話です。
単に高村薫や馳星周の作品がかっこいいのでこんな小説を書いてみたいな、が動機なら
悪い事は言わないからわざわざ難しい香港なんぞ題材にせず
資料の揃えやすい米国マフィアか日本のやくざを選択した方が賢明です。
>>506のいうとおり、付け焼刃で恥ずかしいシロモノを書いて
ボロクソに叩かれるのもいい勉強にはなるかと思いますが。
香港でなくてはいけない理由はキャラクターが日本名ではありえない名前で
尚且つ漢字名だからです。
原作に短機関銃をもってるキャラがいてるのでそこに無理を生じさせないように
短絡的ですがマフィア物にしようと思いました。
それと私自身は米国マフィアより香港マフィア物の方になじみがあるので
香港マフィアを選びました。アメリカは行った事ありませんが
中国・香港は観光ですがありますので街並みなんかの雰囲気もつかみ易いかと
思ったんです。
それに米国マフィアでも日本やくざでもどちらにしろ素人ですので一朝一夕に
なってしまうかと思い、それなら自分が一番始めにイメージを描いた
香港ものでやろうと思いました。
付け焼き刃の知識で叩かれるかもしれません、設定がへぼんで晒されるかもしれません
でも、この設定で書いてみたいとおもっているので資料を集める努力をします。
303 名前:風と木の名無しさん 本日の投稿:02/01/22 15:56 ID:zyx7SHSU
ゴルァ(゚д゚)!ゴルァ(゚д゚)!ゴルァ(゚д゚)!ゴルァ(゚д゚)!
資料の集めかたも分からないんだったらその題材やめろだとゴルァ(゚д゚)!
集め方わかんないけど書きたいから聞いたんだゴルァ(゚д゚)!
そりゃ私の「みんなどうやって探してるの〜?ついでに私の資料も探して〜」
という聞き方は感じ悪かったがなゴルァ(゚д゚)!そこはしかと謝るぞゴルァ(゚д゚)!
ちょっとばっかしデータ多さに嫌気がさしてついでに魔も差して2ちゃんで聞いたが最後
付け焼き刃の資料で書いた所でマニアには受けない、白い目で見られる
どうせぼろ糞に叩かれるのが落ち、てなんじゃゴルァ(゚д゚)!ゴルァ(゚д゚)!
あたしゃハードボイルドが書きたいんじゃないんだよ!
萌え!萌えのある801小説が書きたいの!読んでもらいたいのはマニアじゃなくて
腐女子の方々!生きるか死ぬか生かすか殺すかの瞬間に萌えを感じる腐女子に
読んで欲しいの。てかまぁ自分が書きたいだけなんだけど。
そりゃ腐女子の中にそっちのマニアさんもいらっしゃるとはおもってるけど
じゃあ思い付いた萌えをどうしたらいいんだよゴルァ(゚д゚)!
書きたいんだよゴルァ(゚д゚)!でも資料集めどこから手付けていいか分からんのだよゴルァ(゚д゚)!
けど諦めんぞ、諦めんぞゴルァ(゚д゚)!萌えの執念は深いんじゃあゴルァ(゚д゚)!
帰ったらリストアップした関係あると思われるサイト読むぞゴルァ(゚д゚)!
-------------
これってさ…
そんな高いレベルのものを目指してるわけじゃないんだろうから放置してあげよう
(´-`).。oO(
>>503は本気でヴァカだったのか…)
(´-`).。oO(即、土下座レスしたんで、?と思ったけどね)
(´-`).。oO(陰で口汚いってのも、陰湿な同人女の典型か)
(´-`).。oO(後はどこまで自作自演で楽しませてくれるかだな。)
(´-`).。oO(つか、noirのパクリヤオイ小説でも描いてなさいってこった)
(゚Д゚)<がんばってください 楽しみにしています
>>503
(゚Д゚)ゴルァスレに絡みは無用なり。ストレスくらい発散させてやれや。
頑張れや、503(゚Д゚)ゴルァ
自分はへぼんでも愛があれば好きだぞ(フォローになってるか?)
ここはゴルァスレとやらじゃないけどね。
通りすがりに叩かれたならともかく
お願いして、相談に乗って、注意して、詫びてがんばるのかと思えば裏で舌出してて。
バカにされたようなもんだね。やっぱり最初の505が言ってた薄ら笑いが感じられる
ってのがあたってたなーって感じ。
鬱陶しいだけでしょうが503です。
資料の集め方も分からない奴がそんなもん書くなと言われ納得できないまま
>512のレスをしました。が、やはりどうにも納得できないものが残り
本音吐き捨てスレに思ってることを全てぶちまけました。
始め私は何故煽られてるのか全く分かっていませんでした。
出来るものならこのスレにいる方を利用しよう、
知りたいことが載ってるサイトを教えて貰おうと言う思いがあった事を
向こうで指摘されて初めて自覚しました。
最初から、パラレルで香港マフィア物を女性向けパロディで書きたいのだが
どこから調べたらいいか教えてくれと素直に言えばもう少しマシだったかもしれません。
これだと只の教えてちゃんですが今までの私は大上段に構えてる教えてちゃんです。
脊髄反射で行動すると後で自分が困るという事も分かりました。
注意しながらも収集のヒントを教えて貰っておきながら、恩を仇で返すことになり
申し訳ありません。ご指導ありがとうございました。
手はじめはそのへんに題材をとった小説or漫画を読む、
がいいと思う、私も。雰囲気つかむと調べやすくない?
だけど銃器なども聞いただけでぱっと姿が浮かぶような名前だったら
いいけど、そうじゃないと辛いよね。小説って、文字だけだしねえ…
>517
わざわざ違う板まで行って、あげつらねるのがどうかと思ったんだけどね。
>(前略)薄ら笑いが感じられる
別に自分はそうは感じなかったからさ。
同人板ではなくノウハウ板なんだし。またーりしたいし、ここの住人なら
少なくとも「悩みに応じてもいい」という人はいるでしょ?
511ですが>503
今までのレスを読ませていただきました。
私、てっきり貴方が香港黒社会を題材にお書きになりたいのは
返還後の中国本土との繋がりや土着した市民社会との兼合いですとか
伝統的な中国文化と植民地文化とのアマルガムですとか
そういった軋轢の中から生まれるものを真摯に描いた小説をものしたいと
お思いになってとの事だと勝手に思いこんでしまったのですが
そんな深刻なテーマがある訳ではなく、単に香港映画の素敵な男優さん達を題材に
萌えパロ小説をお書きになりたいだけだったのですね。これは失礼しました。
それでしたら今までご覧になった映画や観光旅行で見た雰囲気を適当にちりばめて
あとは既成の小説を参考にすればそれで十分なのではありませんか。
あとは後書で「主人公のモデルは実は俳優の○○さんです☆きゃは」とでも
書いておけばバッチリでしょう。がんばってくださいね。
>521
もしかして>503は「再幽記」あたりのパラレルパロを香港マフィアで
しようとしていたのでは無いかと勝手な憶測をしていたのだが
違っただろうか(w
>522
あ、そうですね。香港映画萌えというのは私の早とちりですね。
どちらにしてもその手のダブルパロでしたら更に私の最初の思い込みは
筋違いも甚だしいと申せましょう。
>521
今ようやく何故私がああも「そのような知識」「興味本位」「格好良いと思う」程度で
書いてもぼろが出て叩かれるのがオチと言われたのか分かりました。
確かにそのように大それたテーマを素人程度の知識しかないものが書こうとすれば
止められるのも当然です。
私は当初こちらが「同人」ノウハウ板だと言うことに胡座をかき
そこまで真剣に創作活動に勤しんでる方がそうそういらっしゃらないだろう、
みんな求めてるのは萌え!よね、と思っていました。
思えばこの考え自体板全体の人を、果ては同人者を馬鹿にしている事に
なるんだと反省しています。
私は二次創作のパラレル物でよくある医者物とかと同じ感覚で
香港マフィアをやってみようと思ったんです。
医者物でしたら資料も集めやすかったんですが流石に香港マフィアはそうは
いきませんでした。それでこの体たらく。
521さんのおっしゃる後半のような作品を書く人間にはなりたくなかったんですが
それ以前の問題だと言うことをよくよく自覚させられました。
>520
そうですね。あの時までは「困ってる人間を苛めて楽しい?私ってカワイソウ!」という
思いでいっぱいでしたので他板に渡って分かってくれる人間がいると信じて書きこみに
行ってしまいました。今では恥ずかしいやら格好悪いやらで消えてしまいたいです。
晒しage
526 :
スペースNo.な-74:02/01/22 22:44
>524
ちゃんとアドバイスしてあげたいんだけど
いかんせん「パロかオリジナルか」「何をテーマに書きたいのか」
「香港についてどこまで知識があり、どこまで資料をそろえたのか」
「どこでつまづき、何がつまづいて資料探しが行き詰まったのか」
がはっきり書いてないのでアドバイスのしようがない。
例えば>521の「香港映画のダブルパロ」をやるつもりだったら
それこそ香港と中国の歴史から銃器類の詳しい知識まで把握してないと
まずお話が作れないが、>522の「サイユーキのダブルパロ」だったら
そこまでやると逆に資料に溺れて肝心の話がおろそかになりかねないだろ。
これだけじゃあんまりなので一つだけ助言。
香港の法律では黒社会の構成員というだけで法に触れる。
つまりインタビューなんかに答えたらそれで手が後に回るわけね。
よってリアルタイムでの黒社会についての詳しいレポートを手に入れるのは困難。
70〜80年代の資料ならないこともないので、舞台はその辺にしておくのが賢明かと。
まずは本屋か図書館で探してみる事をおすすめする。
>526
助言、お心遣い感謝致します。
私がやろうとしているのは>522の「サイユーキのダブルパロ」にあたります。
テーマは真にへぼんですが黒社会の構成員である主人公が任務の途中で
出会った一般市民の相手役といろいろあり組織を抜け出そうとすると言った物です。
違いますね、これだとテーマじゃなくて粗筋です。
ええと、主人公が相手にどう惹かれていくか、組織を裏切る事へのジレンマや
相手を巻き込む事への不安感などと言った精神面を主に書こうと思っています。
ただ今まで皆さんにお叱りを受けた通り碌に調べもしないまま
件の書き込みをしました。必要なサイトを取捨選択している段階で
それを省略出来ないものかと考えてしまったんです。
もっと要領のいい探し方があるならそれを知りたいと思ったのも事実ですが
楽できるものなら楽したいと泣き言を言いました。
もう少し「今自分がどこまで知っているのか」「何を調べなければいけないか」を
把握しながら皆さんの助言によりリストアップした資料と格闘したいと思います。
その上でどうしても調べられなかったことがあれば甘えた考えですが
またご助言頂きたいと思います。
本当にご不快な思いをさせてしまいすみません。お叱りご助言ありがとうございます。
>>527 まー結論としては図書館や本屋で裏社会に関してそうな本
(ここはわからないんだからそれこそ見当たるものすべて見るくらいの
覚悟は必要かと)見漁ることから始めたら、ですね。
使えそうなポイントをどこまで自分の物にできるかは腕次第。
私が好きなサークルさんはよくパラレルのパロディを
やってますが、詳しい事実はでてこないのに時代や設定を
感じさせる書き口で人気があります。
ていうか楽したいと思わなければそれこそ図書館にまず缶詰に
なるわけで、他人に聞いてる時点であなたの姿勢はわかってます。
ただそれを不快に思う人間もいりゃ、自分の知ってることなら教えよう
という人間もいるってことですよ。そしてどちらの人間が反応
してくるかは、質問の内容と仕方で別れてくるだけですし。
そう気にせず教えてもらった内容だけ参考に話作りに励めばよろしいかと。
ただアニメやマンガのダブルパロを読む人には話本筋やそれこそ
あなたが言うように萌えや登場人物に関わる好みの設定を求める
方が多いと思うんで、521の言ってることも正しいと言えば正しい。
事細かで正確な事実を元に話を組み込むよりも、自分の書きたい話に
設定を織り交ぜていく方が【読みたい物】になることもありますよ。
読者層や傾向も考えて頑張って下さい。
字書き関連のスレは文字が多すぎて読みにくい・・・
煽りじゃなくて率直な感想です。
530 :
スペースNo.な−74:02/02/01 14:18
すごく前の話題でスマソ。
>129
会話が続くことに関しては、作品によりけりです。
とあるパロ小説で2頁全部台詞(しかも人数不明)…というのを読んだことがありましたが、大人数でざわついている中で話が進んでいく、といった雰囲気が出ていて読みやすかった覚えがあります。
元々、原作にそういうシーンが何度もあったからかもしれませんが。
技法としてはアリじゃないかな、ということで。
(ちなみに踊ってる警察ドラマものでした)
>>528 本質的なアドバイスではないが。
あなたの描きたいものを考えると、銃火器はあまり目立って表に出さない方
がいいんじゃないだろうか。人間ドラマに寄っているようだし。
ストーリーの味付けとして、雰囲気の演出に徹するのも手じゃないでしょうか。
# 蛇足ですが、ガンマニアの発言は100%真に受けない方がいいです。撃った事の
ない奴が得々と話していることなど珍しくもありませんが、元射手としては首を捻
るような事も良く喋っています。
脱線なのでsageますが、映画やハードボイルド小説&マンガの記述は、実践の射撃に
結構使えます。
もう10年ほど前、海外旅行の際(米国圏)にリボルバー形式の拳銃を撃って来ましたが
30人ほどいる女性のうち、TOPの的中率でそこの射撃場のTシャツをもらってしまいました(w
私の場合は結構映画を観てる(アクションジャンルに限らず)のが効いてたと思います。
所謂ハードボイルド小説は片手ぐらいしか読んでなかったし。
頭の中で初めて拳銃を持った人間にレクチャーするシーンを再現し、その通りにしたら
面白いほど当たりましたから。
ちゃんと調べた&経験のある人間の作ったもの(描く・書く)は、疑似体験(読む・観る)でも
使えるな・・・とそれ以来、思ってます。
533 :
スペースNo.な-74:02/02/10 01:47
以前、未来ものの話で宇宙空間での戦闘機同士のドッグファイトのシーンを
書いた時、苦労した覚えがあります。
一応、現代の米軍機の資料や関連書籍はもともと好きだったこともあって
集めていたんですが、未来の航空燃料って何だろう?とか、
無重力空間てことになると空気抵抗がないから、大気圏内で飛行するのとは
やっぱり勝手が違うよね?とか、いざとなるとよく分からないことばかりで…。
スペオペものの作品を読み漁り、乏しい想像力を総動員し、
結局よく分からない部分については極力突っ込まないようにして、
誤魔化し誤魔化ししながらなんとか書き上げましたが、
そういった方面に詳しい方が読むと突っ込みどころ満載なんだろうな、嗚呼…。
>>532 それは多分、あなたに素質があったからじゃないかな。
成績が伸びない人は本当に伸びないようですから。
いいインストラクターに恵まれるとベターだと思いますが、その代用になる
いいものを見たり読んだりしていたんじゃないですか?
# ただのなんちゃってガンマニア君達の場合ですと、どうやら「銃」にばかり
興味が向くせいか、まともに撃てるとは思えないグリップを披露してくれますね……
>>533 物理法則さえ無視しなければ、まあ大丈夫だと思うが。
スピンの問題とか軌道の問題とかあるけどね。
ガンダムを見れば判る通り、見る奴の頭の中で何らかの説明が付けば
それで十分だとも思うがどうよ?
はっきりいって、ガンダムは出鱈目の山だ。
>>533 自分スタトレファンだけど、あれを見ていると「嘘つけや」と突っ込みたいことはしょっちゅうですよ。
未来なんだからなんでもありだと、割り切っていいんだな、と自信がつきます。
正直ガンダムよりでたらめだと思います。
でも、話が面白いからいいのだ。
>535.536
そう言ってもらえると少し気が楽になります。
でももっともらしい出鱈目を書くって、難しいですね。
自分も取れっく好きですが、そうか…あれはやっぱり嘘か……。
例え嘘でも、何も考えないパッと出の嘘と、背後にいろいろ積み重ねた嘘とでは
リアリティが違ってくるかな。いくつかもっともらしいこじつけを含ませておけば
それらしく感じるのでは。STの転送なんてその最たるもんで。
たとえトンデモな理屈でも、画面を見るとガソダムよりもよほど説得力があるよ。
こんなところで、自ジャンルの厨っぷりを発見してしまうとは…。
もう本当に恥ずかしいよ。ジャンルスレに貼られないことを切に祈るわ。
ここはマターリしてていいね。
同人板の字書きスレはもう怖くて書き込めないよ。
漏れの場合は何よりも時間を作って小説書かなきゃ……(焦
>540
禿げしくドウーイ。
同人板字書きスレ、ギスギスしてるよ……。
>540・541
ホントにねえ・・・
好きなことやって、好きな話してるんだからあんなにギスギスしなくてもよかろうに。
ネタとして笑えるカンジの怖さでもないし。なんだろ。
ところで元々ワープロ使いなのですが、パソコンに乗り換え中。
打ち直す(結構早い)のと、原稿用紙貼り付けとどっちがよさげでしょうか?
ちなみに量はかなり; オフ2段組で100p↑×5冊分くらい。
用紙の置き場や処理もバカにならないせまい部屋でのう・・・
>542
小説を書くという行為に対して過剰な幻想を持ってるとしか思えないんだが。>同人板
なんか「小説を書ける私って普通の人とは違うんだからねッ!」みたいな雰囲気を感じてしまう。
本題のご相談ですが、DOS-V変換機能があるワープロだったら
保存しているフロッピーをPC仕様に変換させるのが一番手っ取り早いのでは。
マジ!? 調べてやってみるよ。アリガト。
でも20世紀の機種だからなぁ・・・変換できるかな。
てか説明書ドコよ(泣)
94-95年頃に買ったOASYSだけど、MS-DOSのテキストに変換できるシステムを
もう搭載してたよ。
あの頃に出た機種は特殊なものを除いて、もう全部変換できるようになってたと思う。
私はワープロ2台使用後、現在はノトパソでやってます。
でも、パソになってから、なかなかフロッピー一杯にならなくて、びっくり(笑
もっと書かなきゃ〜…って、今、バイオリズム低下中の自分に発破をかけてみる。
フロッピーいっぱいになるまで・・・(藁
じゃあ私もMOいっぱいになるまでがんばるか。
ドス変換できるけど読み込んでくれないよ〜。
もいっちょ説明書探してみます。
547 :
スペースNo.な-74:02/03/08 13:40
>543
禿同。
とても相談できるような感じではない・・・。
ここはなんだかなごむ。
PCで720MBフォーマットしたフロッピーをワープロで読ませるとか、
ワープロでも2種類くらいあるフォーマットのどっちかだけ使えるとか
いろんなパターンがあるからチャレンジしてみてー。
昔、プログラムでならやった事あるよー720kBいっぱいまで。
ソースコードで720kいっぱいまで入れたので、テキストで埋めたのといっしょ。
何年もかかったよ。
>546
.doc形式じゃなく、.txt形式でMO一杯まで埋めてね(藁
551 :
スペースNo.な-74:02/03/09 02:31
失礼します。
あの、二段組小説ってどうして26モジ×22行が多いの?
個人的にはもうちょい詰めた方が読みやすいんだけれど・・・
レイアウトの問題?それともジャンルによって違うのかな。
ちなみに私は少年漫画(WJ以外)の同人小説海鮮ですが。
26字×22行が多いんだ。
当方字書きでいつもA5二段組で本出すけど、知らなかったよ。
自分はいつも28字×20行。
余白とかによって色々かわるのかもしれないけど。
でも、自分はまだ字数行数に関しては試行錯誤中なので、
他の人はどうなのか情報きぼん。
553 :
スペースNo.な-74 :02/03/09 18:16
あやや。。25文字20行だ。
これってすかすかかなあ・・。
印刷設定A4で文字サイズ11。上下の余白が3.5センチ
真ん中の仕切り線を飾り罫にするとこれくらいしか入らないんだけど。
554 :
スペースNo.な-74:02/03/09 21:21
2段組で28文字×27行(フォントは10)だけど、
つまった印象を与えているのかもしれない…
25字×24行です。
600字なので原稿用紙換算がしやすいかなと思って。
といって原稿用紙換算が必要になったためしはありませんが。
556 :
スペースNo.な-74:02/03/09 22:37
>2段組…
それって553にもある通りA4(B5を縮小?)でのサイズの話だよね?
ちなみに私は 10フォントor10.5フォント で 30×24 かな。
一行30文字ないと書きにくい。へんなところで改行が続いちゃうの。
確かに飾り罫はムリなので、寂しい頁になるけどね。
もっと知りたいage
557 :
スペースNo.な-74:02/03/09 22:47
私は25×20の2段組をB5でプリントアウトして
A5の本にしています。
文字の大きさはワープロの初期のままだから、10だと思います。
今数えたら25文字22行10.5ptでした。
A5の本、二段組で。原稿はB5です。
>A4(B5を縮小?)でのサイズ
なんだよA4って!!デカっ(笑
A4× A5〇 です。スマソ。
気にせずレスしてくれて産休(別に私のためじゃなくとも)
B5に10.5PTで25×25で打ち出し、それをA5の本にしてる。
ぎ、行間詰まりすぎ…?
貧乏症なので、1Pになるべくたくさん詰め込みたいんだけど。
561 :
スペースNo.な-74:02/03/10 01:33
560がいいこと言った!!
私は海鮮だけど、たくさん詰め込み小説マンセー!!
ハルコミ頑張って下さいっ!!
>561
何故にハルコミに限定…?
563 :
スペースNo.な-74:02/03/10 01:56
近いからじゃない?単に
560>561
ありがとうっ! がんばるよっっっ! ハルコミには出ないので5月でだけど。
詰め込むといっぱい読めてお得な気分になれるかもしれないけど、
結局は読みやすさじゃないかなぁ。
若い時は小さな字で結構ギチギチに詰めてたけど(それこそお得感
目指して)、年取ったら小さい字がドンドン辛くなって来て、ちょっぴし
余裕のある紙面に変わってきたよ。
読み手も年齢とかいろいろだし、作り手さんは自分が読みやすいレイアウトで
いんじゃなかろうか…
566 :
スペースNo.な-74:02/03/10 07:35
>>565 それで結局読みやすさの結果は何フォントなのかい?(笑
やはり究極はそもそも段組なし(一段)で30×20の下寄せってとこかなぁ。
私は個人的に2段組推奨派だけど(26×24、11フォント)
567 :
スペースNo.な-74:02/03/10 11:45
>542
わたしも同じく、DOS変換はできるのですが、
それをパソで読みこもうとすると
長時間機械音がして、エラーがでます。
その後542さんはどうですか?
成功しました?
(ちなみにわたしの機種はOASYS30-LX601)
2段組で29〜31文字×24〜26行です。
10ポイントで。ちなみに文字はMS明朝の太字。
Word使用で行間は16.5〜17.5にしてます。
以前、小説系やってた時は、ワープロで30×27でした。
それでも詰まりすぎって感じはなかったんだけど、
ワープロ(●豪)の明朝とはちょっと違うからかなぁ。
同じ余白設定にしても、入る行数が違う…。
なぜか変換ソフトがエラーばかり出て使えなかったので
インターネット機能のついていたワープロから
メールで自分のアドレスに、過去の文書を全部送りました。
PCのメーラーと違って一斉送信できないから大変ですが。
それをPCで受信して、コピペでワードに貼り付け。
面倒ですけどね…。
>567
パソコン側が読めなくてエラーが出てると思われ。
パソコンでフォーマットしたフロッピーに保存できない?
>567
私にはできなかった分もガンバッテくれぃ!! 応援するよ・・・(泣)
>568 ちなみに文字はMS明朝の太字。
えっ!?太字の方がやっぱりいいの?
縮小したとき潰れない?10フォントあれば余裕なのかな。
変換・・・ででで出来ました!
フロッピーを、パソでもワープロでも
2HD形式にフォーマットしてみてたんですが。
同じ形式のはずなのに、互換性がなかったんですよ。
あきらめかけてたんですが、
父パソのAドライブ(古め)につっこんでみたら、
何事もないようにフツーに開けて、
データもまあまあイイかんじでした。
>542,569
ありがとうございました〜。
>570
最初は標準でやってたんだけど、ワープロ印字の時と比べて
かなり薄く感じたので…。
B5→A5の縮小だったら、特に潰れたりはしてないです。
ただ、コントラストがハッキリしすぎていると思う人も居るかもしれない。
厚い本で、本文用紙が真っ白だと、目の弱い人にはちょっとつらいかも。
でも、感想くれた読者さんや身内(20〜30代)には太字の方が好評でした。
前に一度、40代半ばの方から「字が小さくて読みづらい」と
言われてしまったので、9.5→10ポイントに変えました。
すみません…だってこれ以上字を大きくすると
150ページ超えちゃうんだよぅ…。
ピコには、その印刷代の差がつらいのよぅ…と密かに思いましたが(苦笑)。
それ以降は特に、その方からのご意見は頂いてません。
本当は、MS明朝よりもう少し細身のフォントを使いたいんだけど、
家のプリンタはあまり多くの種類に対応していないので…。
あ、太字にすると、入力時の画面が読みづらくなるので
最初は標準で入力して、最後に全部変えてます。
が、しかし、行間や文字、余白等の設定によっては、
行数・文字数が変わってしまうようなのでご注意あれ。
(これを回避する方法をご存知の方、おられたらお願いします〜!)
…567さんすみません、他人を騙ってしまった…。
連続スマソ。
>40代半ばの方から
というのは、ご本人が「老眼なので」と仰ったので
読者の年齢層の参考になるかな、と思って併記しました。
意味もなく年代を書いたわけじゃないのです…。
575 :
567 本舗(笑:02/03/11 02:49
>573
いえいえ。丁寧な解説ありがとうございます。
コピー本の時(縮小しない場合)
確かに私も「薄いかな」と感じたことありました。>文字
読みやすさのために行間あけたり、フォント大きくすると
ページ増えて痛い時はありますよね。
でも読みやすくないと…余計痛いことに?
>566
>それで結局読みやすさの結果は何フォントなのかい?(笑
ちゃんと主旨が読めてない?
年齢によって感じ方が違うと書いてるだろう?
さらにどう思うかは個人差のある主観的なもので、何フォントと単純に書くことに
どう意味がある?
どのフォントサイズと段組が読みやすいかという意見調査で自分の意見や体験を
述べるのは参考になっていいけど、レスの主旨をちゃんと読んでほしいと思う。
最後の(笑)にしろ、感じ悪いよ、あなた。
>571
豆知識というか、どうでもいい遅レスですが、
ワープロで作った2HDは多分 1.22 MBフォーマットですね。
3モード対応のフロッピードライブでないと読み込めない、
昔のPC-98で主流だったタイプ。当時のワープロもそれが主流でした。
Mac非対応で、DOS/Vでも3モード非対応は読めません。
そんな理由で文書をMacに移動する際にかなり困った一人 (^^;
2DDにすれば大抵のドライブで読めるそうです。
MS明朝が好みで、ちょっと違う印象が良いなら、
リョービの本明朝が良いナリよ。
MS明朝は本明朝を元にリメイクして作ってるそうなので。
579 :
スペースNo.な-74:02/03/12 04:40
>576感じ悪い
>579
申し訳ないがそういうのは同人板でやってくれまいか。
>567>577
変換成功おめでたう。
NEC機フォーマットかー、すっかり忘れてた。
確かに当時は東芝ワープロでDOS保存→PC-9801でテキスト読み出しとか普通にやってた記憶があるし。
どうでもいい話だけど、2DDは5インチで買ったのが最後かな。
わざわざ容量の小さいフロッピーを買うことに疑問を持ちつつ仕方なく。
582 :
スペースNo.な-74:02/03/15 18:02
>576モナー
2HDでも右側の穴をセロファンテープで埋めてフォーマットすれば
2DD 720kBになるという罠。
585 :
スペースNo.な-74:02/04/14 10:07
同人板の方ではなんだか書きづらい雰囲気なので
こちらで相談させて頂きたい事があるのですが構わないでしょうか。
(内容は技術云々の話ではないのですが)
>586
そうですね。そちらに行ってみます。
( ´∀`)アリガトウ
昔書いた小説を読み返した・・・
視点とかめちゃくちゃだけど、今よりずっと良い文章を書いてた。
正直面白かった。悔しかった。
589 :
スペースNo.な-74:02/04/14 19:21
ハハハ!!よくあるね!!昔なんて字の横に絵も描いてて、覚えのないのとかもあって見てめちゃくちゃびっくり!!
590 :
スペースNo.な-74:02/04/25 20:14
あげ
591 :
やめたくない名無しさん:02/04/26 07:13
>584
それ、会社から2HD持ち出してきてよくやったよ。
592 :
スペースNo.な-74:02/05/01 04:38
>584、>591
おかげさまでワープロの文章がPCに移せました…。
今日日2DDなんかどこ探してもなくて弱ってたんでたすかったー。
593 :
スペースNo.な-74:02/05/03 00:20
今までB5サイズ・2段組・25文字×23行・余白上下30mm左右25mm・10ポイントで設定してました。
が、前回ちょっと目先を変えて、24文字×22行・11ポイントに変更してみました。
自分では少し雑な印象を受けましたが、読んで下さった方からは以外に読みやすいと言われました。
目を酷使している人が多いせいか、少し大きめのポイントでも評判は良かったようです。
見易さや印象は本当にそれぞれですね。
書体は私も結構悩んでしまうのですが、平成明朝とかはどうなんでしょうか?
今度購入してみようかと検討中なのですが、どなたか使用されている方いらっしゃいませんか?
>593
文字の大きさは、文の印象や全体的なレイアウトで絶妙なバランスが変化するので、
何度も試行するほかないと思いまふ。組み方のバリエーションの数だけ解があるということで。
平成明朝は横書きにも適したフトコロの広い書体なので、可もなく不可もなく、
といった印象を受けます。縦書きに適した書体よりちょっと幅が広いので
行間に若干余裕を持ったほうが読みやすいかも。
個人的には、データ入稿より、一旦プリンタで印刷してエッジに丸みをつけてから
完全原稿として印刷所に出すと良い印象になる書体。
パソに標準添付されていることが多いので、購入を検討するなら別の書体にするほうが
おもしろいと思います。マニアックにイワタとかリョービとか。
連休のシティで買った小説読んで、気になったことひとつ。
長文を見せるときはなるべくプロポーショナルを解除してほすぃ、、、。
読む時にリズムをつかめなくて結構難儀です。かなり疲れました。
字間、行間ともに設定してるから、縦書き本文ではうちは関係なし…。
でも、フリートークは横書きで設定してなかったかも…。
>>594 有難うございます。
近々ショップでお勧めの書体を捜してみようと思います。
たかが字、されど字。
こだわりだしたらキリがない罠…
600 :
スペースNo.な-74:02/06/04 21:04
600ゲット!!
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
\ ∧ ∧
(゚Д゚∩
⊂/ ,ノ
 ̄  ̄ 「 _ |〜 ト  ̄  ̄  ̄
∪ ヽ l オ
/ ∪ \
/ : オ
/ || . ォ \
/ | : ォ \
/ .
| . ォ
602 :
スペースNo.な-74:02/06/07 01:18
このスレで質問するのが適切なのか少し迷うところなのですが、
当方林檎ユーザーで、小説打ちにはLightwayTextを使ってます。
ヘッダ設定の文字揃えで「両端揃え」がグレーになっていて
使えないのですが、これはどういった時に機能するのでしょう?
同じソフトを使ってる方がいらしたら教えて下さい。
>603
そのようなスレがあったのですね!
そちらを一通り目を通してみて同じ質問がなさそうなら
どちらかのスレで聞いてみます。
どうもありがとうございます。
あ、片方は板でしたね。落ち着こう自分…
以前、話題にのぼっていたと思うのですが
間違えがちな言葉とかが、すごくためになってありがたかったです。
×シュミレーション ○シミュレーション
×的を得る ○的を射る
×汚名挽回 ○汚名返上
×眉をしかめる ○顔をしかめる
などなど。皆そんなの常識なんでしょうけど、
こういうのって他にありますか?
607 :
スペースNo.な-74:02/06/10 00:42
>>606 シュミレーションは、なんかたたかれ気味だがちょっと前まではそちらが正しいとされてきていたわけだし、
正確な発音ではどちらとも言いがたいところもある。
使い分けてれば良いのではないかと時々思う。
まあ、言葉なんてものはどんどん変わるからどーでもいいけど。
>606
気になったので、ちょっと。
>×眉をしかめる ○顔をしかめる
これは、「眉を顰める」の読み間違いから来てるような…
正しくは「眉をひそめる」です。(顰めるは、ひそめるとも読みます)
「顔をしかめる」も言葉としては正しいけど。
あと、言葉は変遷していくもので、今は誤用の方がまかり通っているものも
多いので、一概にこれが間違いとも言えません。
間違いと知りつつ、意味を取りやすくするために使ってるとかね。
よく言われるのが「確信犯」とか「役不足」。
意味は字書きを志すなら、自分で調べてみそ。
○袖すり合うも“他生”の縁
×多少
話の流れを止めて申し訳ないのですが、
少し前に2段組のフォントサイズとピッチの話題がありましたが、
1段組と2段組は読み易さでいえば、1段組になるのでしょうか?
作る側としては2段組にしてなるべく、ページ数を減らしたいと思うのですが、
読み手が1段組の方が読みすいし、ページ数も増えてお得感があるなら、
1段組にしようかなと悩み中です。
610 :
スペースNo.な-74:02/06/10 19:15
文字の大きさによると思う。10ポイント以下でA5なら2段が良いように思います。
>610
どうもありがとうございます。
サイズはA5でたいていは10ポイントなので、これまで通り2段で
出すことにします。誌面のレイアウトはいつも試行錯誤します。
>609
もう決意されたようだが、ページ数が増えてお得感はうまれないよう。
ページを減らして値段を安くして、字数を多くしてお得感!
そういう意味ならやっぱりA5で2段が良いだろうね。
そういう私は、A5一段組の小説本はまず買わない。
613 :
スペースNo.な-74:02/06/13 22:49
たて長すぎると読みづらいよね。自分も2段組み派。
一段で厚い本っていかにもボってる感じがしてイヤソ。
そういや前にB4一段組ってのがあったな。あれはいかがなものかと……
>613
B5じゃなく? B4?
書かれてるのは三十一文字か?(w
そんな本はいやだー。
B4はともかく、B5でも1段組は辛そうだなあ。
普段はA5・2段組だけど、ときどき内容によって
これはどうしても1段で、というのがあってそうしてる。
そういう時ってB6にしたほうがいいのかなーと毎回悩むけど
今のところはA5しか作ったことがない。
617 :
スペースNo.な-74:02/06/22 15:04
1段だろうが2段だろうか5段だろうが、好きなように作ったらよいし。
あとは買う方が見て決めるでしょ。
A4を5段組の本を持っているよ。(全ページじゃなくて部分だけど)
企画もので5段組をしたいからA4にしたらしい。
普段ならA4の本なんかマンガメインでも買わないけどね。
段組の話とは全然違ってしまうのですが、ちょっと意見を聞かせてください。
最近衝撃的な小説を見かけました。
その1
文中に『(笑)』が多用されている。
その2
説明文の間にカッコが大量にあって、
作者のツッコミのようなものが書かれている。
同人誌ではなく商業誌だったので唖然としました。
こういった文章は一般的にどうなのでしょう。
>618
ライトノベルならあまり気にせず、内容が面白ければ読むかも。
そういう演出があって、はじめて成り立つ面白さっていうのもあると思うから。
でも文芸作品としては、歯牙にもかけない。
読者が読んで面白いと思えば、表現にいちいちこだわる必要はないと思う。
別に国語の教本を作っているわけじゃないし。
字書きって妙に「正しい日本語」とかにこだわる人多いよね。
エンターテイメントなんだから、まず優先されるべきは
読んで面白いことでしょ。
もちろんすべての作品がそんなんなったらイヤだけど
試みとしてでもいろいろな手法が選択されていいと思うよ。
>619-620
レスありがとうございます。
そういう演出があって成り立つ面白さや色々な手法が試されているのは
確かにいい事。それは分かっていたつもりだったのですが、
あまりに読みづらく感じたもので。
でもそれを読みづらいと感じる人ばかりとは限らないし、
十人十色ですよね。
ただ正しい日本語って言うのはやっぱり必要じゃないですか?
どこまでが本当に正しい日本語なのかと聞かれれば、私自身も答えに窮しますが
キャラクターや話の筋が楽しくても、
それを伝えられる文章というのはやはり必要だと思うので。
自分は(笑)や(汗)、(涙)などの()での表現はあまり好き
じゃないですね。そういう表現とストーリーの面白さとは無関係
だろうけど、やはり手抜きに感じてしまう。
笑いや焦りにも色々な表現があるのに、()ひとつで済ませてしまうには
もったいないと思うし。
作者のツッコミは作風にもよるかな。でもストーリーを追うのに邪魔に
なりそうな気もするんだけど。
私も622さんに禿同だな。
手抜きに見えてしまうよ。
私的見解だけど、趣味の文章や同人だったらともかく、
それで稼いでるプロだったらちょっと引いてしまうな。
それが例えライトノベルスだとしても。
624 :
スペースNo.な-74:02/07/06 08:34
age
625 :
スペースNo.な-74:02/07/06 22:40
小説本出す上で、ぽぷ留守の印刷ってどうなんでしょう。
字の掠れとか、画数の多い漢字がちゃんと出るかとか。
一応明朝体系のフォント使ってます。
こればかりは字書きの人に聞きたいんで・・・
626 :
スペースNo.な-74:02/07/07 03:43
問題なし。
潰れてるのも見たこと無い。
ただ、データでしか入れたこと無いから、生原稿だとしらん。
どうも。
問題ないなら頼んでみます。
あるサークルの本に感銘を受けた字書き暦二ヶ月の者です。
友人に「1KB書くのに一時間くらいかかる」と言ったら、「げっ。それは遅すぎるよ」と返されてしまいました。
1KB/hはそんなに遅いのでしょうか?
皆さんは一時間に何KBくらい書いていますか? 大体でいいので教えてください。よろしくお願いします。
>628
一時間で3行のこともあったな…。
つか、KBで分量を測ったことなんてないからわからん。
執筆スピードなんて人それぞれだと思うけど。
ちなみに私の場合は、プロットをしっかり立ててから
書き始めるようにしたらスピードが上がったよ。
>>628 2、3書いては助詞やら語尾やら文末やらいじりたおしてしまうので
1時間10行がやっと。
知人に話したら絶句された。
某作家の日記で
「一小節ごとに天才的であろうなどと考えてはならない」
という名言を知って、心がけねば、と思うんだけど……
>628
切羽詰まって一晩で20KBがこの夏のハラシマ平均値でした。
自分の設定ではこれはA5二段組30×25で10頁弱です。
但しその後の推敲の時間とかは別として。
>628
現在進行形で執筆中。1時間10行程度。のっている時で20行。
今回初めてフリーソフトのすとーりーえでたを使ってみた。
エディタにべた書きするより遥かにプロットを纏めやすい。
おかげで伏線とかの全体としての流れを進めるのが楽になった。
けれど630さんに同じく一文一文をいじりながら進めるので
スピードアップはしてない。
>629-632
プロット立てたりって事も一応しているのですが、なかなか早くなりませんねぇ。
でもとりあえずは私が壊滅的に遅いというわけではなかったみたいですね、安心しました。
友人から「普通5KB/hは書けるだろう」とか聞いていたので……騙されたかな?
みなさん早々とレスを頂き、どうもありがとうございました。
たとえばプロット下段階の、キーとなる1シーンが頭に浮かんだ時に書き留める…
というような状態だったら、30文字25行を1ページとして、1時間に3−4枚も
書けるけれど、小説として読ませる原稿を書いてる時は、30分たってもそれこそ
やっと一行、二行ということがザラにありまつ。
文章は速さを競う物ではないので、自分のペースでやるだけでつ。
速度に関しては、プロでさえ千差万別なので気にしない方がいいかと。
ただ、上のみんな読んでて思うのは、そんなにその場で一文一文いじくるか?
ということ。
私も推敲はするけど、やるのは一応全部書き上がった後だな。
単純なミスとかは執筆中でも気づいたときに直すけど。
学生時代に論文書いてて教授に言われたのは、
「とにかく一度書き上げてみて、その後直せ。絶対におかしいところが
出るだろうから」ってことだった。
小説とは厳密には違うだろうけど、中長編書いてると一文気にしてたら
締め切りに影響が出るから取りあえず無視、ってことが結構あるんで。
気になってもその場では放っておいてまとめて修正、の方が私は多い。
絵の指導スレみたいに文の指導スレがあったらどうでしょうか
全体で読んでこそ小説といえるのかも知れませんが、技術的なことは一部でも少しは
わかると思うんです
実は自分も小説書いているんですが、自分でわかるほどのヘタレなんですよ
逃げ腰で申し訳ないんですが、どなたかに指導して頂けたらと思います
同じ意見の方がいらっしゃったら、指導スレ(文を晒して評価)どうでしょう?
流れに合わない書き込みすみませんでした
637 :
スペースNo.な-74:02/08/16 15:20
ちょっとテンプレ考えてみました。創作文芸板からの借り物だけど。
■投稿する人へ
・あなたが書いた文章を真面目に読み、感想、添削、批評を行ないます。
・長さは○○程度。あまりに長いのは避けましょう。
・掲示板にコピー&ペーストするのが一番よいですが、自分のHPの直アドレスを晒す
のもあり。
・もしも文章を無視されてしまったら、もう一度批評をもらえるように頼んでみま
しょう。目についたものから批評していくのでそういう見逃しもあります。
・辛辣なことを言われても、落ち込みすぎないように。批評をした人とあなたの傾向の
相性が悪かったのかもしれません。でもあなたの作品をそういう風に受け取る人もいる
ということを心にとめておいてください。
■批評する人へ
・批評への参加は自由です。
・このスレは投稿者を育てるが目的なので、良い所と悪い所を具体的に挙げて、
できるだけ投稿者が納得する形で批評してあげてください。
>あなたが書いた文章を真面目に読み、感想、添削、批評を行ないます。
感想と批評はいいと思うけど、添削は止めておいた方がいいんじゃないかと思う。
移転のドサクサ(?)で今はアボーンされてしまったようだけど、同人板の代を
重ねた字書きスレで、添削合戦のようなことがあったから。
レスが増えていくほどに、添削というより、自分の文章を披露していってるだけ
という感じがしたよ。
あからさまな添削を受けねばならないほど問題のある文章ならば、まずその人
自身が文法から見直した方がいいと思われ。
感想と批評があれば、足元を見直すことはできるんじゃないかな?
>・掲示板にコピー&ペーストするのが一番よいですが、自分のHPの直アドレスを晒す
のもあり。
直アドレスを晒す場合は必ず「2chで評価中」と入れること。ソース内でも構いません。
評価中の文字の無い場合は私怨とみなして放置です。
とあったほうが良いと思う。
もっと意見を聞きたいのでage。
641 :
コギャルとHな出会い:02/08/17 10:16
投稿する文章はオリジナルに限るか、パロも受け付けるか決めておいたほうがいいと思うよ。
パロでもOKなら一度見てみてもらいたいなあ……
643 :
スペースNo.な-74:02/08/17 13:41
同人板のスレきえちゃったんだね。だったら立ててもいいかも。
■投稿する人へ
・あなたが書いた文章を真面目に読み、感想、批評を行ないます。
・文章はオリジナル・パロディ、詩、批評、プロット等なんでも構いません
・長さは○○程度。あまりに長いのは避けましょう。
・掲示板にコピー&ペーストするのが一番よいですが、自分のHPの直アドレスを晒す
のもあり。 直アドレスを晒す場合は必ず「2chで評価中」と入れること。
評価中の文字の無い場合は私怨とみなして放置です。
・もしも文章を無視されてしまったら、もう一度批評をもらえるように頼んでみま
しょう。目についたものから批評していくのでそういう見逃しもあります。
・辛辣なことを言われても、落ち込みすぎないように。批評をした人とあなたの傾向の
相性が悪かったのかもしれません。でもあなたの作品をそういう風に受け取る人もいる
ということを心にとめておいてください。
■批評する人へ
・批評への参加は自由です。
・このスレは投稿者を育てるが目的なので、良い所と悪い所を具体的に挙げて、
できるだけ投稿者が納得する形で批評してあげてください。
>639-642に書かれた意見を組み込みました。
特に問題ないようだったらスレ立てます。
644 :
スペースNo.な-74:02/08/17 13:43
あ、2つだけ。
・文章の長さ制限はどれくらいにしましょうか?
・ここか同人板、どちらがいいでしょう?
>>643 それにプラスして、
ウプする場合はジャンルと分野(ギャグ、シリアス、801など)を明記。
出来ればどこを批評してもらいたいかを書く。
も加えてくれ。
あと文字数はここに直接ウプするなら20行以内、
それ以上はURL直リンとすればいいと思う。
>642
せっかく同人版なんだし、パロもOKがいいと思います。
ある程度の前提は明記して、複雑すぎるものは不可とか…
643さんではないが、>644-645も組み込んでテンプレ改定してみました。
スレ立てるのはここがいいなと言ってみる。
■投稿する人へ
・あなたが書いた文章を真面目に読み、感想、批評を行ないます。
・文章はオリジナル・パロディ、詩、批評、プロット等なんでも構いません。
・ある程度の前提や設定は明記すること。複雑すぎるものは不可です。
・ジャンルと分野(ギャグ、シリアス、801など)を明記して
出来ればどこを批評してもらいたいかを書きましょう。
・一番よいのはコピー&ペーストで20行程度。あまりに長いものは避けましょう。
・20行以上の長い文章の場合、自分のHPの直アドレスを晒すのもあり。
その際必ず「2chで評価中」と入れること。評価中の無いものは私怨とみなして放置です。
・もしも文章を無視されてしまったら、もう一度批評をもらえるように
頼んでみましょう。目についたものから批評していくのでそういう見逃しもあります。
・辛辣なことを言われても、落ち込みすぎないように。批評をした人とあなたの傾向の
相性が悪かったのかもしれません。でもあなたの作品をそういう風に受け取る人もいる
ということを心にとめておいてください。
■批評する人へ
・批評への参加は自由です。
・このスレは投稿者を育てることが目的なので、良い所と悪い所を具体的に挙げて、
できるだけ投稿者が納得する形で批評してあげてください。
648 :
スペースNo.な-74:02/08/17 22:32
×>644-645も組み込んでテンプレ改定してみました。
○>645-646も組み込んでテンプレ改定してみました。
鬱。ついでにあげ。
649 :
スペースNo.な-74:02/08/17 23:17
>647
つかこれが長え!
650 :
スペースNo.な-74:02/08/17 23:26
■投稿する人へ
・あなたが書いた文章を真面目に読み、感想、批評を行ないます。
・文章はオリジナル・パロディ、詩、批評、プロット等なんでも構いません。
・ジャンル、分野(ギャグ、シリアス、801など)、ある程度の前提や設定を
明記すること。
・一番よいのはコピー&ペーストで20行程度。
・長い文章の場合、自分のHPの直アドレスを晒すのもあり。その際必ず
「2chで評価中」と入れること。
・もしも文章を無視されてしまったら、もう一度批評をもらえるように
頼んでみましょう。
・辛辣なことを言われても、落ち込みすぎないように。批評をした人とあなたの傾向の
相性が悪かったのかもしれません。
*************
ちょっと圧縮してみた。
651 :
スペースNo.な-74:02/08/17 23:29
>・あなたが書いた文章を真面目に読み、感想、批評を行ないます。
>・もしも文章を無視されてしまったら、もう一度批評をもらえるように
>頼んでみましょう。
>・辛辣なことを言われても、落ち込みすぎないように。批評をした人とあなたの傾向の
>相性が悪かったのかもしれません。
これなくてもいいかもしれん。それなら結構すっきりするのでは?
アホほど>1を読まないので、>1には特に重要な事1文書いて
>2以降にルールを書くが吉
どーせなら50刻みでルールコピペしる
ところで皆さん文章作成はワードパットですか?
私、最近になってゲームシナリオ書きに転じたのですが
フロー作成しながらラフを切れるツールを探しています。
iEDITというのを使ってますがツリーが横に伸びるので
イマイチ使い辛いです...。
・・・これってスレ違いですかね、もしそうでしたらサラっと放置願います。
655 :
前提設定テンプレ:02/08/18 08:10
前提・設定のテンプレを作ってみた。
---------------------
【形態】 小説なのか詩なのかプロットなのかコラムなのか等を書く
【ジャンルおよび分野】 パロかオリジナルかギャグかシリアスか801かなどジャンルを書く
【前提および設定】 その他設定事項
【備考】 その他備考事項
ここから本文開始
---------------------
みたいな感じか?
656 :
スペースNo.な-74:02/08/18 10:21
>>656 654です。
有り難う御座います行って参ります。
前にそういうスレあったよね?ノウハウ板で。
なんか課題条件みたいのを出して、参加したい人がそれぞれ短文を出して批評するの。
アレはどうなったんだっけか?
同人板では批評という名で他人の文章をこねくりまわし、リライトして悦に入るのが出て
大顰蹙をかった結果、文章関係スレが消えたという顛末があったので
あまり歓迎されないと思う。
このスレでやっちゃえば? 字書きスレ似たようなの3つもあってどれも
余り動かないからリサイクル感覚で。繁盛するようなら新しいスレ立てれば
よいかと。*技術相談*てスレ名に入ってるんだからスレ違いでもなかろ。
>>658 リライト禁止。あくまで批評のみ。
って条件につけるか?
>>658 アターヨ。私も書き込んだ覚えがある。けれどもログが見付からなかった……
個人的には批評やリライトは専用スレでやってほしいと思う。
同人板の問題のスレなんて最後の頃には
批評希望じゃない普通のレスのリライトのリライトのリライトが20バージョンくらい出て
なにがやりたいのかさっぱりわからなかったし。
あくまでも「批評希望の人の提出した文章」だけを対象にして
批評者同士の相互レスのない状況とかがいいな。
批評者Aと批評者Bの意見は擦り合わせる必要ないんだし。
>>662 末期はほとんどが荒らし目的のものだったように思う。
今回も格好の標的だと思う。
ちょっと煮詰まっているようなので、空気の入れ替えにくだらない悩みを一つ。
ジャンルにはまるとパロ小説読み耽るけど、
一年ぐらい前には、微妙だと感じた小説が素直に読めるのは
1ch@自分の力が上がった。
2ch@自分の力が下がった。
3ch@キャラへの愛が強まった。
のどれだろう・・・。
665 :
スペースNo.な-74:02/08/23 21:56
3かな……
でもよっぽど読むに耐えないと、愛が稚拙な文章に負ける(w
ケースバイケースじゃない?
その本と読む人によって、どれも当てはまりそう。
そのジャンルの空気に馴染んだ結果ではないかと。
668 :
スペースNo.な-74:02/08/25 04:35
すみません。質問してもよろしいでしょうか?
二次創作のサイトを持っているのですが、
今度同人誌に再録を行おうかと思っています。
サイトではさらっと読める2〜4000文字程度の
いわゆるSSが主なのですが、そういった短編集って
どうなのでしょう?
短い話ってオンならともかく、オフだと読み応えがなくて
手に取ってもらえないでしょうか……。
原稿用紙7枚程度のものを4〜5編繋げようかと
思っているのですが。
スレ違いだったらごめんなさい。
ありがとうございます!聞いてみますね。
671 :
スペースNo.な-74:02/08/26 19:25
言葉について質問させてください。
小説を書いていたとき、何気なく「えずく」という表現を使いました。
えずく=吐き気をもよおす の意味で使ったのですが、
後で手持ちの辞書で調べたところ広辞苑にも載っていませんでした。
「えずく」は一般的な言葉ではないんでしょうか?
それとも私が何か勘違いして間違えて覚えてしまった言葉なのでしょうか?
「えずく」という言葉を知っている…という方がいらしたら、
どうか教えてくださるとありがたいです。
三省堂 国語辞典より
えず・く 【嘔吐く】
食べた物を吐き出す。もどす。
「むせて―・き惑ひけるほどに/体源抄」
※インターネットの検索サイトでは国語辞書等の検索が無料になっている
所が多くなっています。
goo lycos infoseek 等々
673 :
スペースNo.な-74:02/08/26 19:40
>>671 やふーかぐーぐるで検索かけてみれ。関西以西の方言ぽい。
「えずく」って普通に神奈川で使ってるぞ。
神奈川在住。初めて聞いた……。(無知)
えづく、は中3の時TVで大阪人が使ってるのを見て始めて知った。
実生活ではあんま聞かないです。
ちなみに群馬。
言語板の方に話を振ったら、持っていきようによっては面白く
有益な話を聞けると思われ。
678 :
スペースNo.な-74:02/08/27 11:36
みなさん、ありがとうございます。
ぐーぐるで調べたところ、どうやら関西方面の方言みたいです。
ちなみに私は関東に住んでいて、周りに「えずく」を聞いたところ
知っている人のほうが少なかったです。
やはり方言の一種では、あまり使わないほうがいいのでしょうか?
言語板のほうでも、ちょっと聞いてみたいと思います。
…(゚Д゚)
川崎と横浜に長い事住んでるけど、他のトコは言わないのか。
それか、ウチの近所に関西出身の人が多かったのか…。
正直、スマんかった。
茨城の片田舎だが、 えずく は知っているけど?
つーか親&お婆が普通に使ってるなぁ・・・。
ついでにいえば、広辞苑にも載っていましたぞ?「ず」か「づ」か探したけど。
古いタイプだけどね(藁
「えずく」は私、夢枕獏の小説で覚えたよ。
プロが使ってるんだから問題ないよ。
投稿に際して400字の原稿用紙に換算して250〜350枚ぐらいの小説を書きたいんです。
ところが私は今まで好きなように長編を書いてきたため、どうしてもその枚数に収められません。
エピソードの厳選だけでなく、個性が死なない程度に文章をシャープにしたりだろうかとも思うのですが、
ほかになにか心がけることがありましたらどうぞご指南いただけないでしょうか。
情けない話ですが、お手すきの方がおられましたらよろしくお願い致します。
683 :
スペースNo.な-74:02/08/29 20:35
>682
私が心がけているのは、まず「全体で何を言いたいか」
次に「全体のために各章で何をいいたいか」をはっきりさせ、
構成を考えます。
そうすると自動的に削るべきエピソードが見えてきます。
次に流すところ、厚くするところを選び、構成にリズムをつけます。
会話中心のところは軽く、心理描写は重く、とかね。
文章でもリズムをつけます。長文長文ときたらインパクトのある
短文にしたりします。
また、「逃げちゃダメだ逃げちゃダメだ逃げちゃダメだ・・・・・・」とか
同じことを違う表現で繰り返したりとかしてリズムを作ります。
あとは出だしとか終わりとかに印象的な一文を加えることかなぁ。
あんま参考にならんかな。
とりあえずageてみよう。
684 :
スペースNo.な-74:02/08/29 21:07
>682
先ずは取りあえず頁数のことは気にせず全部書き上げてみる
事オススメ。書き終わって何割ぐらいオーバーしたかで削る
割合も見えてくるでしょう。どの部分が重要か、要らないかは
書き上げた時点で大体見えてくるものだから(自分の場合)
ばっさり削れてしまう部分もある。折角書いたのに、と最初は
惜しくなるものだが慣れると削れる自分カコイイ!ぐらいになります。
685 :
スペースNo.な-74:02/08/29 23:45
どうしても、どうしてもどうしても長くなる話は、その枚数必要だという可能性もある。
>682
登場人物をいつもより少なめにするといいかも。
自然と必要枚数も減ってくる気がします。
その分、話に厚みをもたせるのが難しくなるかもしれませんが。
ただその書き込みの文章も長めだから、文章に削れる部分が
あるように思います。これは個人的な意見で申し訳ないけど。
>682
既に何本も書いているのなら一度きちんとプロットを立て、章ごとに
概算頁数を振り分けてみる。
それで見当を付けてから、後はひたすら書く。
書きあがってから推敲の段階でビシバシ削る。
物足りなければ書き足す。また削る。
この繰り返しで、100枚も余裕があれば規定枚数に収まるでしょ。
682です。
色々有難うございました。
身の回りは絵描きさんばかりで字書きさんが一人もいなくて・・・。
本当に誰にも相談できなかったので涙が出るほど嬉しいです。
それから>686さん。
おっしゃる通り、私は文章が長いんですよ。
今回はなるべく失礼がないようにと丁寧に書こうとして空回りしてる部分もあるのですが、
元々があれも言いたい、これも書きたいのままいかに自分を甘やかせてきたかと云った状態です。
ともあれ、皆さんのアドバイスを念頭にとにかく書いてみます。
本当に有難うございました。
とりあえず「ひとつの文章にひとつの言いたい事」を念頭に文章を書いてみなされ。>688
そうすれば文章も今よりは短くなるし、多分少し文章量も削れてくると思うよ
保守
同人ゲー向けに外注としてライターに依頼したいんだけど
相場の値段ってどれくらいなんでしょう?
スレ違いだたtらスマソ。
693 :
スペースNo.な-74:02/10/09 16:03
あげ
今日は181まで読んだ
695 :
スペースNo.な-74:02/10/17 21:05
保守age。そして初カキコ失礼します。
今HPの方で小説連載していて、主人公一人称視点で話を進めています。
そろそろ雰囲気を変えてみたいので三人称で書こうと
思っているのですが、いきなり一人称から三人称に
なったら読みづらいでしょうか。ご意見・ご指導お願いします。
696 :
スペースNo.な-74:02/10/17 21:26
>695
私は中編までしか書いてないので、意見を述べるのに適任ではないのですが、
基本的に、きちんと節を分ければ、読みづらいということはないです。
もちろんそれが、なんらかの必然である場合は、です。
>そろそろ雰囲気を変えてみたいので三人称で書こうと
というのは、理由としては弱いと思います。
いっそのこと、一人称背後霊視点にしたらいかがでしょう?
三人称背後霊だっけ?
>696,697さん
ご意見有り難う御座います。
背後霊視点ですね。何とか書いてみようと思います。
正直、一人称で書くのにつらくなってしまって
いつもの書き方に変えた方がいいのかもしれない、と
悩んでいたんです。なれない事をしちゃいけませんね…。
それでは、以降名無しに戻ります。本当に有り難う御座いました。
>696
終わりまで書き上げることが最優先事項だと思うので、続けられないのであれば
次善の策としては有りではないでしょうか
ただ、正直なところ、私なら訪問したサイトに連載の途中で人称が変わるような
話が有った場合には、引きます。
*シリーズとか、読み切り連載とかはもちろん別ですよ。
その話を長くサイトに置いておかれる予定でしたら、余力があればですが、
話を終わらせてからでも、統一した人称に書き直すことをお勧めします。
字書きの悩みとゆーか
小説書く仲間がいねーから出版になかなか踏み切れない。
一人でするには厳しいようだし(友達絵描きの意見)
>700
私も仲間はいないよ。一人ぼっち。知り合いは絵描き、それも有名な人ばっか。
もういやになるさ。ひとりぼっちってのは!
でも書きたいし、読者さんも少しづつでもいてくれるし、がんばってます。
なにが辛いって原稿のしんどい部分で共感しあえる人がいないこと。
普通に小説のほうは楽だよなあって空気が流れるところ。しくしく・・・。
正直、時間ねーとかってあんな落書き載せても許される絵描きさんがうらやましいです〜。
みっともないことを書いてごめんなさい。
さ、原稿やろう。
>701
がんがれ。
という、私も独り。
漏れもひとりだ!
みんな、ちばりや〜!
一人の人結構いるんですね。
がんばろ……。
はうー、とうとう三つのジャンル並行だ!
でもどれも好き。がんがるぞ〜!
投稿もしようと書きかけてんのに、同人熱上がったらどうにもならない。
的確な文章を早く書けるようになりたいです。
回り両刀ばっかりっていうのも結構キツいよ。しかも上手いんだこれが。
正直羨ましいとも思うけど、文字で表現する事を自分で選んだのでがん
ばってるよ。
自分も独りだよ。
仲間がいて嬉しいよ…。
最近気になる文章
「母が亡くなってから……」
検索かけて調べてみたところ、気にしてる人も多いけれど、
間違った使い方とも断言できないようで、自分の中の規範と
葛藤する今日この頃です。
「死んだ」って書くと、繊細な少女には無神経と取られる
かなあ……。
>707
ん、「母が亡くなってから……」って何かイカンの?
なくな・る 【亡くなる】
(動ラ五[四])〔「無くなる」と同源〕人が死ぬことを、「死ぬ」よりもやや婉曲にいう語。
「先生が―・る」「―・った母がこう申しました」
間違っちゃいないようだな。
個人的には、他人に話す時に使う分にはいいが、独白で使われると
ちょっと気になるかも。
この世を去ってからにしる
亡くなるって敬語じゃないの?!
敬語だと思ってたyo!
「逝ってから」は?
>711
敬語で使うのなら「お亡くなりに」じゃなかったのか!?
勘違いしていたよ・・・
>714
ありがd。今まで思いっきり間違って使っていたのかと思って焦ったよ。
そそっかしさを戒めつつ、猫の腹に顔を埋めて逝ってきます。
707です
やっぱり、みなさん色々な受け取り方をされているみたいですね。
敬語だと思っている人も思っていない人も、どちらも多数おられるようなので、
710さんや712さん方式で逃げさせてもらうのが当面は良いのかなあ。
私自身、親を亡くしているから、昔からよくこういうこと言う機会があるのだけど、
やはり「亡くなりました」という言い回しがどうしても納得できなくて、
「他界いたしました」というふうに言ってるよ。
私も親を亡くしてますが、何かの拍子に他人に話す時は、
「亡くなりました」と言いますよ。
それが普通だと思ってましたし、今も思ってますが。
>718
ま、そう思わない人も少なからず居るってことですな。
そこからどうするかは個人の判断だとは思いますがね。
もにょられる可能性を考慮に入れた上で、あえて使い続けるのも有りでしょう。
>719
「亡くなりました」も、決して間違った用法ではないはず。
ただ、自分の場合どうしても「亡くなりました」って口にするのを躊躇しちゃうんだよね。
これは個人的な感覚なのかもしれないけど、ちょっとストレートな感じがして、なんか悲しくなっちゃうので。
>719
「亡くなりました」も、決して間違った用法ではないはず。
ただ、自分の場合どうしても「亡くなりました」って口にするのを躊躇しちゃうんだよね。
これは個人的な感覚なのかもしれないけど、ちょっとストレートな感じがして、なんか悲しくなっちゃうので。
うぎゃー、二重書き込みしてしまった!
ごめんなさいー!
でも、「他界しました」だと、なんだか気取った感じがします。
それこそ小説の中で登場人物が、ポーズつけて喋ってる感じで。
実生活ではやっぱり「他界しました」より「亡くなりました」の方が
ナチュラルに耳に入ってくるけどな。
717さんがストレートな感じがして悲しくなるから…っていうのは、
分かる気がします。
当方三十代で社会経験もそれなりにある現役勤め人としての一意見でした。
字書き初心者なのですが……
いわゆる「設定厨」の状態から抜け出せなくて困っています。
キャラ設定や世界観などはわりと出てくるのに、いざ書こうとすると
ストーリーが浮かばないんです。
これではただ自分の思いついたキャラクターを
見て欲しいだけのようで、自分的にもちょっと鬱に;
ふつうは書きたいストーリーってあるものですよね?
>724
私の場合まずはストーリーがあって、
それからそのストーリーのためにキャラや世界を作っていく感じです。
…ので、正直ストーリーが浮かばないのに設定がつくれるというのがよく判らない…
>724
邪道かもしれないけど、とりあえずそのキャラたちを動かしてみて、
面白い事件・展開が起こったらそこを整理してストーリーにすればいいんでは?
ちゃんとキャラが立ってたら何かドラマは起こるんじゃないかなあ。
って、私は725さんと同じ作り方をしてますが。
>725
普通はそうですよねぇ。私も小説ってそういうものだと思ってたんですが…;
>726
あぁ、そういうやり方もあるんですね!。
人物が居るのに物語が始まらないってことは、やっぱりキャラが薄いのかも。
今の私は、そのキャラのどうでもいい会話とか日常風景なら浮かぶのに、
「物語」になるようなストーリーが出てこない状態でして。
もっと色んな所からストーリーを創れるように…します;
(^^)
(^^;
730 :
スペースNo.な-74:03/01/20 00:49
サルベージ。
私は、とりあえず話は進む。
だがしかし終わらない!どうしても終わらない!
原因1:山場先に思い付いて、書きはじめる。
原因2:出だし先思い付いて、書きはじめる。
結論;自分は設定厨のようです(鬱
>730
あるある(w スゲー同感。
自分の場合それが着地した時が気持ちいいもんだから、
やっぱりやめられないんだけどね。
732 :
スペースNo.な-74:03/01/29 10:58
>>730 脳内で全体の流れ(というかエンディング)決めてから書くといいかも。
ストーリーとキャラ、私は両方同時だな。
特に主役級&重要脇役は。
大まかな結果(例えば誘拐されるとか)だけ先に決めて、
「誰に、どういう手段で、どういう風に」誘拐されるかは
キャラの設定決めてから書く。
そうでないとストーリーかキャラ設定か、どっちかが
破綻するから。
歴史物っぽいのを書きたいと思っているんですが
文体やら言葉遣いで注意することってありますかね?
その時代には無かったであろう言葉は使えないですかね……
今までは設定が現代日本でキャラが高校生の二次創作をやっていて
口語体一人称で文章の勢いやリズム感を
重視と言うか大事にして書いていたんですけど
歴史物もそんなノリで大丈夫なのかなぁと。
とりあえず時代考証は割としっかりやりたいんで史料読み漁ってますが。
735 :
スペースNo.な-74:03/02/02 01:50
話を書いてる。どうも転がイマイチ盛り上がらん。
>734
歴史ものだったら、言葉づかいは重要だと思うな。
特に語尾とか。「〜じゃん」なんて言ってたら萎え……。
最初っから「そういうノリ」で通すってのも
それはそれで一つの方法論だと思う
>「〜じゃん」
ダブルパロなら原作の言葉遣いが優先されてないと萌えないし。
738 :
スペースNo.な-74:03/02/19 00:26
昔の言葉っぽいのを使えばえんでない?
どうせ現代人に江戸時代以前の語法はわからないんだしさ。大坂・江戸・駿河・博多・京都・長崎ぐらいか。話し言葉の記録が残ってるのって。
池波正太郎さんの時代小説は昔の風俗・慣習・言葉遣いを多用しているので参考になるよ。
亀〜なレスでした。
相談です。
「神の視点」で主人公を表現しようと思うのですが
主人公は少年に見えるが実は少女だった、という設定なのです。
初登場の時点では名前が出てきません。
「彼は」「少年は」という表現を使わないで人物を説明する方法はあるでしょうか。
>739
神は何でもお見通しなので、叙述トリックは難しいね。
いっそ「○○は」って風に名前のみで進めていくのは?
741 :
スペースNo.な-74:03/02/24 00:19
魔法と唱える時の言い方に困ってる。
ありがちな『神よ力を貸したまえ』みたいなのや、簡潔に『ブリザード!』
と叫ぶのもつまらない。
魔法の元は石で、その石によって魔法が発動する仕組み。
オーフェンののはかっこいいなぁ。
なんか個性溢れる分かりやすい良い言い方はないだろうか。
>739
世の中に山ほど出てるその手の叙述トリックをいろいろ読んでみては?
使えるアイディアがあるかも知れませんよ。
>741
それを考えるのが作家として重要な部分だと思うけど?
言葉使い師でないならファンタジーなんか書くなや
時々漫画や小説の通信教育の宣伝を見るんだけど
受講された人、いますか?
コミックス系は宣伝に載っているイラストを見れば
「こんなもんか」と思えるけど
小説系は良く分からん。
定期的に書いて添削されるのはイイ気もするけど
妙な枠に入れられるような不安も有るし。
最近、上手くなるどころか下手になっている自覚が有って
すごく焦っている。
藁になるならすがりたいんだけど……
藁程度の価値はあるのでしょうか?
745 :
スペースNo.な-74:03/02/24 21:51
>>741 ふむ。
とりあえずハリーポタの原作を読んでみては?
>744
そんなもんより本を読んだ方がいいよ。
あと、作家さんのサイトをめぐってみるとか。
ちょっと違うんだけど、阿刀田高さんの「ミステリ102の掟」だったかな、あれは
文章の組み立て方とか役に立つ。ミステリとか書かなくても。
はっと驚く書き方とか紹介されてるよ。
747 :
スペースNo.な-74:03/02/24 22:47
>>744 最大の利点は、プロに見てもらえることと、締め切りがあること。
締め切りについては、出せなければ自己嫌悪に陥る、金を損したと歯噛みするくらいのものだけども。
で、添削してもらえるわけだから、
プロというのは「こういうところを気にするのか」という意表はつかれるだろうから、いい経験にはなる。
>>746のような独学では不安、というのなら試してみれば?
カルチャースクールだと、受講者の年齢も高いしね。
人間なにが飛躍のきっかけになるかはワカラナイ。
ちなみに、「枠にはめられる」というほど、内容には触れてこない。主に
技術系の添削。
付け加えれば、「ふうわりと。」とかの体言止め連発は、がっちり指摘される……
というか、スタンダードな文体かどうかが重視されるようなので、そうさな、
「デッサン絵よりもデフォルメ絵で表現したいんだ」という嗜好ならイライラするだけかもしれない。
文章教育の常識としては、基本文法とか作法をきっちりやらせて
それが完璧にできるようになればある程度のものは書ける
って考え方だからなー。個性はその後。
通信講座について色々とありがとうございます。
自分を信じていられるときでしたら、
746さんのように本を見てもやっていけると思うのですが
もうなんて言うのか、四方八方壁で自分が信じられず
批評してくれる人もいないので途方に暮れていたのでした。
746さんのお薦めの本も読んでみます。ありがとう。
そして過剰な期待を講座にも自分にもせずにやってみようと思います。
そーですよね、たかが数万で
突然別人のように上手くなるわけもないけど
何かのきっかけにはなるかもしれません。
基本に一度戻ってみたいと思います。
本当にありがとう。
750 :
スペースNo.な-74:03/02/25 20:08
受講の感想よろしくね〜
751 :
スペースNo.な-74:03/02/26 12:41
初出版直前…みなさん教えて下さい。
ショートストーリ付きCG集なんですけど、SS中の描写で、「13歳」とか
「女子高生」とか、学校に通ってる(だから18歳未満ということが解る)描写って、
まずいんですか?
CGの方は、そのまんまなんですけど。(露じゃないです)
よろしこ。
エロかどうかも書いておくれよ。
SS=エロという認識なのか?
かなりエロです。
>SS=エロ
NOT。エロが初ということです。
>>751 フィクションなら小学生だろうが禁忌だろうが法的には問題ない。
未成年をあらわす単語はビデ倫、ソフ倫、出版社等が自主規制してるだけ。
プレス屋が何か言ってくる可能性もあるかもしれないけど
>754
なるほど。18禁ならびにフィクションは強調・明示してるから
とりあえず問題なしということで。
いざ初タッチで、最近色々(児童ポルノ法案関係とか)聞こえて
チト不安になった次第でした。
レス有難う。
756 :
スペースNo.な-74:03/02/26 22:44
よもや751が出品したために、あんなことになろうとは……
神ならざる僕らには判るはずもなかったのです……
衝撃の真相はCMのあとに!
CMまだ終わらない?
じゃじゃ〜ん
そして! 今こそ! その真実が明かされる!!!
ちゃ〜ん、ちゃらちゃちゃ〜ん
近日放映のスペシャル版を、請うご期待!!!
ちゃちゃちゃ〜ん
760 :
スペースNo.な-74:03/03/03 23:33
文体ではなくて、
名詞や形容詞や動詞を、
もろパクリした経験って、
ないですか……
>760
ない
>760
そもそも、それはパクれるのか?
763 :
スペースNo.な-74:03/03/04 01:08
外見表現とか、エロのプロセスとかセリフとか?
既存の作品が「正解」で、そこから逸脱するのが不安というのはあるかもね。
ほとんど慣用句と化している表現のことかな。
美しい星明りとか、そんなんのこと?
いや、例えば素レイヤー図で言う「どらまたりな」の「どらまた」
の部分をパクって「どらまた@@」(@@は別の人物名)にする
などのことかと思われ。
・・・そこまでキャラを特定出来るものじゃないが、
やったことはある。パクリというか歴史上の人物の異名の流用。
766 :
スペースNo.な-74:03/03/05 01:15
あー……
ハンサムな彼女をうけて、「彼女は、いうなればハンサムであった」とか?
ハンサムガールは、普通の慣用句じゃないか?
吟詠伝の「ウォルフデアシュトルム(疾風ウォルフ)」からひっぱって
非常に行動の素早いキャラクターの異名を「疾風●●」とか
「●●デアシュトルム」とかってるするとかでないかい?
ある作家が作った造語、もしくはその言葉から容易に元作品が
連想できるような単語を利用したことがありますか、ということでは?
「ゆうるりと」のことかと思った。
無意識でやってしまったのならともかく、意図的にはないな。
同人ノウハウ板だから、既存のキャラの存在感を、言葉を使って流用するのもアリ、の方向でいいんじゃない?
本当に創作を志したいなら、他の板を当たる方がよろしいかと。
問題なのは、かぶせられたそのキャラを、その名に負けないように活用できるかどうかだと思う。
漏れもジャイアントロボからかなり引っ張ったクチなので。
伊達男に関しては最強を誇ったからなぁ。
逆に田中テンテーがドラまたの直後に「ドラよk
ターン…
>>768 「名前+冠詞+形容する言葉」で、あだ名を表すわけで
その訳し方として、「名詞+名前」は、一つの型だよね。
田名化以前に、疾風●●と訳している本も当然あるだろうし、
ただ、読者に「あっ、吟英電から引っ張ってきたな♪」と
なめられるとイヤンなので、使えないなぁ。あと「鉄壁」とかも。
>>760とはずれるけど、自分の読者層のレベル・傾向をふまえて、
「あれから持ってきたんですか?」とか言われるのがいやで、
自分でNGワード規制している人も結構いるんだろなとオモタ。
>>770みたいな使い方も、確かにありなんだろうな。
>773
まあ768はわかりやすい例、ってだけだと思うが。
それでも「非常に行動の速いキャラの異名」として使ったら
割と安易に銀栄伝からひっぱったように見えるかもね。
他の要素があるとか、まったく違うシーンで上手に利用できてるんじゃないと。
誰が元となっているものでも、それがオリジナルでない言葉でも、
あまりに印象の強い使われ方をしている有名作品があると使うのをためらう。
読み手としては引く部分もあるし。
今だったら「バガボンド」とか?
「魔界都市●●」とか「ゴーストスイーパー●●」とか。
歌のタイトルとか、歌詞そのものね。
まあ、これしかないのっ! っていうのはあるんだろうし、
プロでもやってるじゃん! ってのも定番の反論なんだけども。
776 :
スペースNo.な-74:03/03/08 01:06
そろそろ今まで挙がった問題点と結論をまとめない?
778 :
スペースNo.な-74:03/03/08 23:44
(^^)
保守
781 :
スペースNo.な-74:03/03/20 01:46
一番下だったyo
下がりすぎ…
よかった。悩んでいる字書きはいないんだね…
783 :
スペースNo.な-74:03/03/25 21:22
ここんとこずっと悩んでる。
ネタはあるのに、どうしても書きたくならない。
なんていうか…書きたい衝動がやってこないんだ。
もう枯れちゃったのかな…。このまま終わるのかな…。
>783
それがスランプってやつでは?しばらく休んでみるのもいいと思いまつ。
>>784 そこで一年休んで、いきなり萌えゲージMAXXで復活宣言果たしました。
休む事は良い事です。
786 :
スペースNo.な-74:03/03/27 00:16
漏れはいい作品(映画でも漫画でもなんでも)みると
もりもり創作意欲が湧くけどなあ。
787 :
スペースNo.な-74:03/03/27 04:37
とても小説が書きたくて、ネタも幾つかあるのですが
実際書きはじめるとすぐに行き詰ってしまいます。
どんな書き方をしてみても納得行かなかったり
言葉が出てこなくなってしまったりするんです。
これもスランプの一種なんでしょうか。
書く >> 行き詰る >> 距離を置いてみる >> 書く >> 行き詰る
のエンドレスです。うう、ストレスが…。
やっぱり多少辛くても一時休んだほうがいいのでしょうか?
788 :
スペースNo.な-74:03/03/27 06:35
>787
ハコ書きすればいーじゃん。
プロットとギミック(ネタ)、ピーナツを揃えて
山谷表を描いてプロットを調整、場面毎に区切って
書けるとこから埋めていき、ストックがたりない部分は
資料やパーツをあつめて仮埋めする、つーハリウッド手法で。
創作を書くときに使うエディタ等のツールについて、このスレで伺っても
よろしいでしょうか?グラフィック系ソフトのスレは多く見かけるのです
が、字書き系(エディタ・ワープロ・簡易DTP)アプリについての単体ス
レは見かけないので…
>790
有り難うございます。「アプリ」「ソフト」「エディタ」等で検索していたのが
盲点でした。早速見て参ります。
792 :
スペースNo.な-74:03/04/05 21:34
技術相談というか、今度初オフでA5の本を出すんですが
一般的な同人誌用の原稿用紙で入稿すると60%前後縮小されるじゃないですか?
今まではずっとコピーだったのでA5原寸でフォント調整していたので
1ページあたりのフォントの大きさを、縮小されることを考慮して少し大きめにするか
今まで通り(9〜10.5pt程度)にするかでちょっと悩んでいます。
そこでみなさんは、どのくらいのフォントサイズで入稿されているのか
参考までに教えて頂けたらと思います。
a5のものを逆に拡大して計れば
とりあえず、サンプルとして3段ぐらいに分けてフォント変えた奴を縮小コピー。
後はカットアンドトライ。
字の大きさや行間の詰め方の好みは人それぞれだからねえ。
自分は縮小する場合で10ポイントが好きだが。(前ジャンルでは9.5)
10.5だと大きく感じるのであまり使いたくないが、ページ数調整でたまに使うこともある。
でも読者はきっと誰一人気づいていないと思われ。
(^^)
山崎くんが来たので保全。
以前、小説の通信教育受講を悩んでいたものです。
結局受講しましたが、こーれが、なんともはや、テキストが古い。
1997年初版なんですが、感覚としてもう10年古い気がします。
とあえず、一度決めたことだし頑張ってみます……。
講座について何か質問があったら聞いてくださいまし。
>>797 具体的にどういったことをやらされるのか教えて欲スィ
>798
テキストを読んで、知識問題の添削に答える
(5W1Hとか、推敲とはなんぞやとか……はまだしも
文学のモダニズム運動とかあまり関係なさそうなものもある
あと、まんがのふきだしに台詞をいれる問題も有った)
それらを及第点をとれれば、小説の添削をしてもらえる。
ちなみに確か30枚相当と50枚相当。
我に返ると後悔しそうなので、やり抜くのだ。ゴルァ。
>>799 小説は課題に沿って書かされるの?フリー?
∧_∧
( ^^ )< ぬるぽ(^^)
>800
遅くなってスマソ。
テーマはあるにはあるけど、物凄く抽象的なのでないも同然
(夜、とか、花、とかそんな感じ)
講座修了したら有料でフリーテーマ投稿の添削をしてくれるそうです。
でもテキストの古さに挫折しそう……
今どき「ワープロを使わずに手で書いて最後に清書するべき」と言われても、
正論かもは知れないけど実情に則していない気がする。
803 :
スペースNo.な-74:03/05/04 17:57
hosyu age
━―━―━―━―━―━―━―━―━[JR山崎駅(^^)]━―━―━―━―━―━―━―━―━―
∧_∧
ピュ.ー ( ^^ ) <これからも僕を応援して下さいね(^^)。
=〔~∪ ̄ ̄〕
= ◎――◎ 山崎渉
806 :
スペースNo.な-74:03/06/23 21:29
802さんは、その後、どうされたのだろう?
まだ見てるかな?age
あぼーん
808 :
スペースNo.な-74:03/06/24 10:20
802です。
まだ見てますよ。
でも通信教育は挫折しそうです。
返信のコメントテンプレートが萎えすぎなのです。
例えば?
それぞれの状況に合わせて咲いたりしおれたりした花のスタンプと共に、「よくできました」とか「もっとがんばりましょう」
の言葉があるとか?
__∧_∧_
|( ^^ )| <寝るぽ(^^)
|\⌒⌒⌒\
\ |⌒⌒⌒~| 山崎渉
~ ̄ ̄ ̄ ̄
812 :
ageてごめんなさい。:03/07/23 01:21
すみません、誰かアドバイスをくれてやってください。
私はファンタジーものを書いてる大学生なのですが、小説がまったく書けなくなってしまったのです。
まるで構成を立てることができず、考えることも想像することもできない。頭がちっとも働かないんです。
全体的な流れは決まっているのに、細部がまったく定まらない。
無理に文章だけ進めようとしても、頭の中がまるで空っぽで、それすらもできません。
書けないときには書くまいと、気分転換しても、「書ける」状態には全然つながらないのです。
勉強や家事など、やるべき事をやればやるほどそちらに満足してしまう自分がいて、どうしようもなく恐ろしくなります。
時間がどれほどあっても、勉強すべき対象がどれほどあっても、何の解決にもならないんです。
大学受験のときにパソコンを封印して書かないように意識した時期があったのですが、そのときの状態からほとんど進まないのです。(小説の進み具合が)
才能がないのでしょうか。諦めるべきだという、啓示(?)なんでしょうか。
何の本を読んでも感性が刺激されませんし、それどころか文章に対する嫌悪感が湧いてきて読むのを中断してしまいます。
元々書き進めるのは遅い方で、完成させたことのある作品は一つしかありません。(それも中3の頃やっと…)
今取り掛かっている作品は、小5の頃からぼちぼちと進めてきたものなのですが。
書きたいという愛情と、しつこい情熱・未練のようなものがまだ残っていて、何に対しても集中できません。
我ながらみっともないとは思うのですが、ものすごく鬱な気分になって、眠るのが苦痛なんです。
起きるのはもっと苦痛です。何もかもどうでも良くなって、自殺まで考えました。
バカすぎますね、自分。「甘ったれるなよ」と自分でも激しくむかつくのですが、どうしようもないのです。
書いた内容が、長くてばかで苛々するかもしれませんが、どうぞ皆さま、愚かな小説家死亡にアドバイスを下さい。m(__)m
あぼーん
>>812 あなたが小説を書き上げられないことで、自分以外の誰かが不利益を被りますか?
そういったことが一切ないのなら、書けないことは何ら不都合ではありませんね。
あなたにとっての自作小説はその程度のものです。
とっとと捨て去った方が、今後のあなたの人生にプラスになるのではないでしょうか。
>812
書かなくちゃ、書くべきだと思うのに書けないとつらいですね。
つらいことは辞めるべきですね。
始めたことは最後までやり通さなくては、と世間では良く言われますが
自分に合わないと分かったら、いつでも方向転換していいのです。
気をラクにしましょう。
もう書かなくていいんだ、辞めようと思ってしばらく時間をおいて
それでまた書けるようになったら書けばいいし
そうならないままなら、何も書かない人生でいいと思います。
>>815 ほとんど愚痴のような相談にレスしてくださって、ありがとうございます。
>とっとと捨て去った方がプラス……
確かに、その通りだと思います。両親からも白い目で見られていますし。(苦笑)
小説家になること、一歩引いて小説を書き上げること、それが幼い頃からの私の夢だったんです。
でも書けないこの数年間の間に「自分」というものを信じられなくなってきたので、
今もそれが「夢」であるのかどうか、わからなくなっていますが。こういう状態だからこそむしろ、
本当に、捨てた方がいいのかもしれませんね。抜け殻になりそうで、恐いですが・・・・・・
なんか本当に、身を切るようにつらい選択なのですが、そうしようと思います。
アドバイス、本当にどうもありがとうございました。m(__)m
>>812 ほぼ間違いなく鬱病でしょう。
自分が好きだと思ってたことに一切興味がなくなったと感じたときのあの寂寥感。
そういう状態になったらほんとに10年スパンとかでなきゃ回復しないと思う。
けど、どうしても書きたいなら書くしかないでしょう。
書きたいという気持ちがあるだけまだマシ。
オレの場合は大好きなものが2つ3つ消え去りました。
>812さん
もう見ていないと思うけど、818さんの言う通り、鬱だと思います。
私もここ半年間そんな調子です。
きっかけは、友人のぽつりと言った
「価値がない作品。感想も言えない。
でも、○○の部分は、自分のオリジナルの資料になるから
そこだけ読みたい」でした。
それまでの経緯も合ったのですが、その一言がトリガーでした。
その後は、もう無茶苦茶。
精神科に通ったり、
自分が信じられなくて、疑心暗鬼を繰り返しているうちに
他の友人も離れていきました。
812さんも多分、似た状況ではないかと思います。
今、夏コミに向けて、何か書かなくては、と
思いつつそれが苦痛で仕方が有りません。
正直、夏コミにも行きたくない。
書けないなら、書かなくても良いよ、と言われるたびに
「ああ、自分には価値がないんだなぁ」と
どんどん抜け殻になっていくんですよね。
まだ自分が真最中ですのでアドバイスが出来ませんが
他にも同様に辛い人がいる、と思うと
少しは楽に…………ならないかしらん。
「小説を書けること」は確かに価値のあることだと思うけれど、
たとえ小説を書かないからといってその人の価値が下がるわけでは
ないと思う。
書かない、書けない自分を責める必要はない。
書けないのならしばらく離れてみてもいいと思う。
人間だって充電期間が必要なんだよ。
いや、でも
「書ける人間」と「書けない人間」がいて、
人間自体が同じようなものなら、
やっぱり前者の方が価値があるような気がしてしなうんです。泥沼。
激しく横ですみません……。
無理して書こうと思わないで、気楽にまったり過ごしなされ。
商業作家じゃないんだし、書かなければならないってわけじゃない。
自分も厨房工房の頃から趣味で小説を書いてたんだけど、高校出て働いて
しばらく過労で読書も執筆もできなかった。
友達付き合いも面倒で、電話かかってくると休みたいのにと苦痛で仕方なかった。
あんなに書く事が大好きだったのにと苦痛でつらかったよ。
その時は疲れてるなら何もしなくていいと言う気持ちで過ごしていたよ。
働き出して三年経って、ようやく気持ちにも体力的にも余裕できてその頃
に書くのを中断してたオリジナルを再び書き出して完結させて、その頃
ハマッたジャンルのパロとか書いてたら、友達に誘われてサークル活動した。
今は一人っ子で活動してるけど、あの頃書いてなかった3年間は必要なもの
だったと思うよ。
>821
「ムリしてロクでもないもの書き、書けずに苦しむ」よりも
「ムリせずのびのび幸せにすごす」ほうが
周りにも迷惑かけないし、上等だよ。
>>821 価値があると感じること自体、良い悪いはないと思いますよ。
ただ、その価値観で自分や他人を判別することが
貴方にとって愉快でないのなら、
そうした基準で人を見ることは馬鹿げたことだと言えないでしょうか?
書ける人がずっと書き続けられるとも、今書けない人が書けないまま終わるとも
先のことは何もわからないからなー。
なにも書き続けなくてもいいじゃないか。お休み中に自分の中に蓄積されたものが
いつか作品として花開くよ。きっと。
充電に長時間かかる人だっているさ。
書きたいものを書いているのか、イベントで新刊出したいから書いてるのか
自分の中で微妙になってきた。もちろん書きたくないのに書いてるわけじゃないけど。
一度なにか他のことをして充電してみる必要があるかもしれないな、と思うこともある。
>819
自分と激しくかぶって他人と思われないのでマジレス。
スレ違いだったらスマソ、自分は絵描きなのだが
友人に「お前の絵は色しか価値がない」と言われ
「自分の作品のほうがこういう色は似合うと思う」と言って
作風とネタをパクっていかれた。
しかも当時、それだけ「当然」な顔で言われ自分は反論も出来なかった。
実際なぜか、そいつの絵のが上のような気がしてた。
しかしいま、奴はその色を自分のモノにする事が出来ず
他の画風に染まってこじんまり収まっていて、
むしろ自分のほうが見返せたと思う。
きっと、>819にそれを言った奴は
自惚れたよくいる馬鹿だ。間違いない。勝手だが俺が断言する。
だから気にするな。
819の書いた文章の中に光る何かを見つけて悔しくて、つぶそうと思って言っているんだ。
誰にも、819の文章を否定することはできない筈だ。
819が否定して、自信を失ってしまったらそれがおまえの作品の死だ。
柄にもなく熱く語ってスマソ。
上手く言えんが>819も>812もガンガレよゴルァ!(゜Д゜)
レスを下さった方々、本当にありがとうございます。これまで相談できる相手が一人もいなかったためか、
わかってくださる方や同じ苦しみを抱えている人がいると知っただけでも、少し気持ちが楽になったように思います。
書くにしろ書かないにしろ、書けるまでは「自分」というものを信じるよう、努力してみたいと思います。
>>819 私も自分の作品を人に見せたときに、それと同様の仕打ちを受けたことがあります。
でも何が本当に勝っているかなんて、自分が決められないなら、
他人にだって決めつけることなどできないのではないでしょうか。
結局は自分を信じるしかないんだと、私は思います。
その強さが、自分の作品に価値を付加してくれるのかもしれません。
自分を信じられない事よりもむしろ、書けないという状態の方が苦しい現状ではありますが。
もしも“「充電」して立ち直ることができるかもしれない”と考えることができるならば、
それだって、自分自身の中にある一つの可能性なんだと思います。
今は本当に苦しいですが、お互い、なんとかやっていきましょう。(笑)
ハッキリ言ってアメリカなどの多民族国家では黒人の方がアジア人よりもずっと立場は上だよ。
貧弱で弱弱しく、アグレッシブさに欠け、醜いアジア人は黒人のストレス解消のいい的。
黒人は有名スポーツ選手、ミュージシャンを多数輩出してるし、アジア人はかなり彼らに見下されている。
(黒人は白人には頭があがらないため日系料理天などの日本人店員相手に威張り散らしてストレス解消する。
また、日本女はすぐヤラせてくれる肉便器としてとおっている。
「○ドルでどうだ?(俺を買え)」と逆売春を持ちかける黒人男性も多い。)
彼らの見ていないところでこそこそ陰口しか叩けない日本人は滑稽。
沢山のお言葉をありがとうございました。
一日考えて、なお、うまくお礼の言葉すら出てきませんが
本当にありがとうございました。
せっかくアドバイスをいただいたのに
今すぐ活かせるだけの元気が無くてごめんなさい。
けれど、もう少し余裕がでてきたときのために
ログは保存させていただきました。
一人ではないと思うだけで、かなり楽になりました。
一人一人にうざいくらいの長文レスをしたいのですが控えておきます。
「充電」の果てに何も無い恐怖を感じつつも、
こうして、放置されかけたこのスレを張っていたくらいですので
私自身、まだ書くことに未練があるのだと思います。
本当にありがとうございました。
>>829 まぁ、しばらく養生して、その間に本を読むのが一番。
その本すら読めないなら、すっぱり足を洗いなさい。
本が読めるなら、「自分ならこうするなぁ」と思い続けていれば、情熱が生まれるよ。
鬱には「感じ方」の転換が特効薬。
しかしそれが物凄く難しい。
∧_∧ ∧_∧
ピュ.ー ( ・3・) ( ^^ ) <これからも僕たちを応援して下さいね(^^)。
=〔~∪ ̄ ̄ ̄∪ ̄ ̄〕
= ◎――――――◎ 山崎渉&ぼるじょあ
人間、自分自身が信じられなくなったときが一番怖いね…。
私は字書きといっても漫画にする前の文章を小説のように書く程度の香具師なので、
このスレ見たあとに自分の文章読むとなんか恥ずかしいです…。
激しくノリと勢いのみの文章だわ…。
でも知人には何故か「語弊が多くて羨ましい」とかなんとか言われる不思議。まったくもって謎。
語弊が多いのがうらやましい???
語彙じゃなくて???
スレ違いでしたらすみません。
web小説を書くにあたって、ノーマルだとどうしても行間が狭まるため、
そのままだと読みにくいだろうと、今までは5〜7行毎に一行開けて書いていました。
しかし、場面転換が分かりづらくなるという意見があったことから
スタイルシートの使用を検討するようになりました。
使用するのは行の間隔を調節するタグです。
ブラウザによって違いが出てくると思うので、
読めなくなるほどひどくなることもあるのであれば
ひかえたいと思っているのですが、そのことについて
皆さんの意見をお聞きしたいです。
>836
皆さんの意見、と言われても、使え使うなって事なのか、これくらいが
好きって好み的な話しなのかが不明瞭なので、まずはご自分のやりたい
形を固めて、これはOKか否か?って観点での方が話が早そうですが。
まずはweb制作板に行くのがいいですよ。
文字のサイズはこれがいいとか、それによって行間はこのくらいとか、
繰り返し論議されています。でも、たまにサンプルも見る事ができるので
行って損はないです。それから、あなたのサイトにいらっしゃる訪問者に
モニター意見を求めて、最後はあなたの好みの行間サイズで決めてもいいし。
>836
line-heightで、読めないほどに表示が乱れると聞いたことはないなあ。
が、詳しくて確実な話が欲しいなら、やっぱりweb制作板では?
>837-838
有難うございます。
聞きたいことが不明瞭だったようで申し訳ないです。
読みやすさを前提に、ブラウザによって違いが出てくることを考慮して考えると
HTMLのみよりスタイルシートを使うのは得策か、否かについてお聞きしたかったのです。
早速、web制作版のほうに勉強をしに行ってみます!
>ne-heightで、読めないほどに表示が乱れる
IE3時代のバグだな…懐かしい……
(⌒V⌒)
│ ^ ^ │<これからも僕を応援して下さいね(^^)。
⊂| |つ
(_)(_) 山崎パン
>>841 引用、ならいいんだけどね。
紙一重なんだよ、引用と盗作。
他人の作品を引っ張ってきた上で
それに対する自論を展開していれば引用。
自論が主である必要もあるけどね。
どちらかといえばパロディと盗作の境か?
引用と盗作は全然違う
パロディは、盗作の中の一部分だ
同人者として、許せる借用範囲がパロディで
許せない部分が盗作と言い分けられている
すみません質問なのでageさせてください。
当方初めて小説本に挑戦する初心者です…ちょっと教えてください。
(ここですべき質問なのかどうか、今ひとつ自信がないのですが)
版下を作るのにイラレを使ってるんですが、ルビが上手く
振れないのです…
ルビの行を詰めようとしたのですが、上手くいきません…
他にルビを振る方法はあるのでしょうか?
あと、体裁ですが、A5二段組で文字10p、行間14pにしています。
少しきついような気もするのですが、みなさんは行間どのくらい
取ってらっしゃいますか?
>846
ルビ行は普通の分と一緒にせずに別に作って重ねる方がいいと思う。
A5原寸なら10Pはやや字が大きいような気がする。
まあ好きずきではある。
849 :
スペースNo.な-74:03/09/24 23:37
そうですね…(ニガ
多分50p越えそうなので、ちょっともう、ウンザリしちゃって
何年も前に買ったきり、一度も使わないまま(!)外してしまった
一太郎5を再インストールしました。
でもなんだかすごく不安定…
古すぎて、OSと合ってない…とかいうことあるのでしょうか?
一太郎はトンボも入れられると聞いたことがあるのですが
どうもそれらしいものが見あたりません。
848さんに教えて貰ったスレにいってみます。
ありがとうございました…
>>849 もういないかもしれないけど、一太郎を再インスコしたあと
パッチファイルは全部入れた? ジャストシステムのサイトに
そういうのゴロゴロ転がってるから、全部ダウソして入れてみれ。
851 :
スペースNo.な-74:03/10/05 20:08
質問です。
>これじゃ、どうしようもない
>そんなわけじゃ、ない
>これじゃあ、どうしようもない
>そんなわけじゃあ、ない
結構文章レベルの高い(と思う)
ライターさんが好んで下の表現を使うんだけど
これって正しい表現なのでしょうか?
ちなみに検索すると上の表現ばかり引っかかります。
「じゃ(じゃあ)」は、「では」の音便なので、耳で聞こえるように書けばいいんじゃないかと。
質問の意図がわからない。
これ(851)が「字書きの悩み」?
「正しい」もしくは「正しくない」用法なら
どうするっていうの?
あなたは字書きに向いてない。
数年前、通信教育でジュニア小説を受講したことあったけれど、
あまり創作活動に参考にならなかった。テキスト読まされて、
ドリル式で回答するだけ。(答えはテキスト読めば書いてある)
そんな中でどんなに探しても答えが出ていない問題が一問だけあって、
後日添削の先生から「よく(この問題が)わかりましたね。脚本の勉強をしているのですか?」
とコメントをもらった。おいおい、ひっかけ問題かよ。出来なくて当たり前だったのかよ。
こっちは単にカタカナ語辞典で調べただけだから褒められるもんじゃないし。
個人的にそれらの問題は「既に知っている」ものばかりで面白くなかった。
その他の内容は「このイラストを見て粗筋を●●字以内で書きなさい」とか、
30・50・100字作品のステップアップ式でそれぞれ課題を与えられただけ。
内容はそれぞれ数種類あって選択。しかし漠然すぎ。雨とか●●とか。
受講するだけ無駄だった気がした。使える資料もない。
既出だったらすみません、前々から気になっていたのだけれども。
俺は困ったように笑った
私は迷うように視線を泳がせた
僕は考えるように黙り込んだ
一人称に、何と言うか…客観的な形容文が入るのは、
おかしいですよね?
>855
おかしいな。でも草案や殴り書きのときはそーゆーのも珍しくない。
まぁ推敲のとき絶対に訂正するし、読み返してみると普通変だと気づくだろ。
>855
プロでもいるよね、その用法使う人。
背後霊視点三人称でも使うべきじゃないのに。
858 :
スペースNo.な-74:03/11/01 20:44
>>855 最初と最後は明らかにおかしいが、真ん中はあり得るかも知れない。
迷ったり悩んだりしている時は、自分がどういうつもりで
その行動を取ったのかすら分からない、正確に判別できない
こともあり得るから。
ただ、その時「困ったかどうか」「考えていたかどうか」が
本人に分からないことは普通ない。
「俺とお前の3人だけだ」
>858
困っていたら笑わないし、迷っていれば視線を泳がせるし、考えるのなら黙りこむ。
上は言葉の用法を誤っている。
中・下は「〜ように」の部分と修飾されている動詞の関係が誤っている。
要するに、上はともかく、中・下は動詞の修飾方法の間違った使用法。
「ニガーの苦笑い」
>861
そりゃダジャレだYO!
>860
困ったように笑う、というのは別に表現としておかしいとは思わないが?
>>861 一瞬「ニダーのニダ笑いニダ!」に読めたニダ。
差別に対する謝罪と賠償(ry
>863
困るのは内面性、笑うのは外面性なんで、表現方法として誤っているわけじゃない。人間の感情表現は「内面→外面」だから。
で、対比のための定型句「ように」の使用から導き出されるのは、「困る」と「笑う」が同列で語れること。
「困る」ことと「笑う」ことは別表現のはず。
現実的に「困ったような笑い」は「苦笑い」で十分。
860で中・下と区分したのは必ずしも間違いではないから。
単文では誤っていても、前後における修飾文によっては誤りとも言えない。
単文→単一文ね。スマソ。
ためになるなあ。
でも「困ったように笑った」は、別におかしくないと思う。
「苦笑い」とも、またニュアンスが違うんだろうし。
あ、ごめん、>867は>865へのレスね。
一人称での使用はおかしいと思う。
>867
うん、自分も「一人称での使用は誤り」を前提にしてる。
客観描写なら有り得る手法。まさかその一文だけで描写が終わるなんてことは無いだろうから。
困ったような笑顔になってしまったはずだ。困ったな。
>870
「困ったような笑顔になってしまってるはずだ。参ったな」
悪いが韻や語感、それに語彙についてもっと慎重になってくれないか。
語法の正誤以前の問題なんで。
>871
同意。ネタだと思うけどね〜。
でも『しまってる』は『しまっている』ね、と突っ込んでみる。
>872
いや、語り口調なんで、口語でもいいかって思ってさ。
訂正しとこか。
>870
「困ったような笑顔になってしまっているはずだ。参ったな」
↑っつーことで。
なんか雰囲気良くて素適だ、このスレ。
「困ったような笑みになってしまっただろうか。参った」
…ニュアンスが違ってしまうか。
「ような…だろうか…」こんな文書くとなんかATOKに怒られそうだヨ
>875
「妖精のような美しさというべきだろうか。
……。
いや、褒めすぎだな。口にするのはやめておこう」
普通に書くぞ(おれはね)
イヤ…
876ATOK使ってないだろ?(ニガワラ
私のは13だから、今はお節介も収まったのかも知れないが。
単にATOKの校正切っておけばいいんじゃ?
そういや最近ヘタスト晒してねーや……。
ここじゃないとこで晒しちゃったYO!
879は誤爆ですすんません
>739
亀だけど
語り手を誰ともつかぬ第3者視点にして
初めは「彼」で語り
正体が判明してからは
「彼、いやこれからは彼女と呼ぶべきだろう」とか入れて彼女に訂正
ってのはダメ?
>881
それはダメだろう。とんミスじゃないんだからw
地の文で変に気取ると、読者が退くよ。
注釈を沿える必要さえないと思う。
シンプルに「彼──いや、彼女は」でいいんじゃないの?
神の視点の主が感情を持っているような表現をすると
それまでの地の文の流れが崩れるから
あくまで主人公自身の心が動いたように書き表すべき。
885 :
スペースNo.な-74:04/01/08 02:21
age
保守
とりあえず上げてみる。
参考にさせてもらってます。
すみません、すごく亀なんですけど
>94のここがすごく気になります。
↓
>一人称にしない理由は、ある高名な作家がやり尽くしているからと、
恥ずかしながら、ある高名な作家が誰なのか、まったく見当つきません。
勉強になるのなら、ぜひ読んでみたいのですが、ヒントをいただけませんか。
教えてチャンですみません。本当にわからないもので。
自分は、今まで小説なんか書いたことなかったんだけど、
たまたま書いたエロが受けたので、書くようになりました。
一人称が書きやすいのと、その一人称が私の萌えキャラらしくていいと受けたので
そうしてます。
でも、文章の書き方なんかも勉強したことないので、
やはり、ちゃんとしたプロの描写をよんでみたくて。よろしくお願いします。
94が誰のことを言っているのかは知らないけど、
自分的には一人称といえば新井素子。
「あたし●●、15才。高校一年生になったばかりの、自分で言っちゃなんだけど
けっこうカワイイ女の子」
みたいなノリ(あくまでノリ。こんなへたれた文章ではなかったと思う)
で始まるシリーズがいくつもあったと思う。
ありがとう889さん
新井素子って、エロも書いてるのでしょうか?
一人称って言うと、私は検屍官シリーズが浮かんだんだけど、ミステリだし。
94さんが言ってるのは、エロも書いてる作家のことだと思って、
それなら読んでみたいかなと思ったんです。
せっかくレスもらったのに、文句言ってるみたいになってごめんなさい。
あんまりエロにこだわらず、いろいろな作家の一人称を読んでみるのがいいのかな...
一人称エロで有名な作家といえば、
宇能鴻一郎先生じゃありませんか!
「あたし……とっても濡れやすいんです」みたいな一人称エロの大家。
>888,890
もし今まであまり読んでいないのだったら、なるべく
「いろいろな作家の一人称を読んでみる」ほうがいいと思う。
慣れていない人が参考に他の作家の書いたものを読み出すと、
文体に露骨に影響を受けるから。
自分は慣れててもその時々にはまっている作家に影響を受けかける……。
自分にしかわからん程度の影響だが。
私もその時ハマっている作家の影響はもろにでそうになる。
ハルキ節とかうつりやすくて大変。
敢えて影響をうつされる為に、
特定の作家さんを読むことがあるなぁ。
禁欲的な感じの話を書きたかったらタカムラとか、
エンタメ系だったらミヤベミユキとか。
そういうのをやって行くうちに、
いつか自分のカラーが出来上がっていく気がして。
896 :
スペースNo.な-74:04/04/29 18:19
ね〜、長編って、皆どうやって書いてる?
バトルモノだと、敵に目標があって主人公がそれを阻むとする。
極端な話、敵が世界を滅ぼそうとしてて、主人公がそれを阻止するでもいいや。
で、敵を倒したら、いつの間にか主人公の葛藤が解決していた
って話にしたいときは、相手と主人公の関係はどういう風に作る?
長編の場合、あらすじはなるべくベタにステロタイプにするようにしてる
簡単に説明出来る筋立てと展開で、破綻させないことに重きを置く
で、細かい設定やちょっとしたエピソードを凝る
GWが始まった
899 :
スペースNo.な-74:04/05/03 11:45
>>896 葛藤がある前提だとすると、血縁関係者だとか愛する人だとか。
どうしても殺す、という前提を組むなら、本人が既に破綻した事を自覚しているとか。
あんま書くとそれこそネタバレだしなぁ。
一度、60年代安保闘争の記録とか読んでみ?
日本人の「戦い」における心構えや理論、それが崩れていく様など色々書かれてる。
900 :
スペースNo.な-74:04/05/04 14:54
>>897 オーソドックスを面白く書くことが一番難しい
奇をてらって、肝心な所を見逃している素人作品多すぎってことだ
>>899 たしかに血縁者やそれに類する人なら、葛藤も深まるに違いない
兄とか弟とか、恋人とか親友ね
60年代安保の本をいくつか読んでみたけど、
個人的な印象としては、オタク青年達の青春と挫折って印象を受けたよ
面白かったので、三島関係もちょっと読んで見るけど
いつかきっとわたしにも
すばーらしいしょうーせつが
書ける日がくると思うわ
きっときっときっと
そんなつまらない書き込みをしている時点で無理そうだ
>>901 これ、何の歌だっけ……
メロディは浮かんでくるんだけど
元歌を思い出せない。
>901
みるきゅんっぽいな…
>>901の元歌はノリピーの「ホンキヲダシテ」かな?
あまりの懐かしさに、久しぶりに取り出して聴いてしまったよ。
だからだからホーンキーをだしてー 書いてみるわー
その気になったらー できるはずーよー
901はハウスの若草物語じゃないのか?
しかも元歌まんまの歌詞。
OPだね。
次女のジョーのパートだ。ナツカスィ。
>>906 >>907 そうだったのか
つか、自分903だが
観たことないのに何で歌だけ知ってたんだ(;´Д`)
旅の旅情って言葉として、頭が頭痛と一緒でないか?
そういうのはリアルリアリティというのだ
Myジャンルに小説の大手がいるんだけど、文章が荒くて一文がブツブツ切れるし、
常識的に見てもおかしな文だと思う。しかし周囲からは読みやすいと言われてる
んだよね。
表紙は本人が描いたヘタレに近いイラストだけど売れてる。
必死に綺麗な文章を書こうとしている自分がばかばかしくなる……。orz
>912
他スレでもさんざ既出だが、綺麗な文章でも右から左に抜けて残
らない場合がままあるし、特に二次カプ物の読み手にとっては、
頭にその情景がすっと入る事と、萌えが重点的要素だろうから、
必ずしも綺麗な文章がいいとは限らないからなあ…。
ちなみに一太郎の機能であったのだが、雑誌の平均文長は29文
字、平均句読点間隔は13文字だったので、それに照らし合わせ
て文章を作ると、割とブツブツ文章が切れてるんではないかと思う。
>913
そうそう。プロの小説家の文章を意識して読むと、思いのほか句点が多くて
意外に思った。
同人だと、「、」の多い文章は稚拙だと思われがちな気がする。
なんでだろう?
おまえら左翼のアジ演説の原稿を書いてないか?
よく読め。意外とそういう文体になってる事が多い。
>915 興味があるので、もうちょっと具体的にたのむ
>>916 三島由紀夫割腹事件の原稿ならいろんなところに転がっている。
918 :
スペースNo.な-74:04/05/20 04:15
>915
左翼のアジ演説…っておまえ何時の生まれですか?
>>918 文章系同人には色んな人がいますよ。
うちらは穏健派だったんで会議ばっかだったけど(デモは動員された)、まぁ、色々と。
あの頃に、上手いアジと下手なアジっていうのを勉強した。
どちらにせよ、息継ぎなしに熱烈に、という点が、最近の句読点を割と置く同人誌と正反対。
句読点を置くと、そこで直前までの情景を一旦整理したりするからね。
っていうか、あの活動末期の大学生なら、大学入るとアジ演説聞き流しながらSF同好会や漫画関係のサークルに入ったりしなかった?
アジ原稿ってのが何か解らなかったのでぐぐったら、全共闘のサイトがイパーイヽ(´ー`)/
ついネタ探しをしてしまッた・・・
>>914 十津川警部だっけか、たまたま目を通す機会があったんだけれど、あれの読点の多さはちょっとやりすぎだと思った。
>十津川警部だっけか、たまたま、目を通す機会が、あったんだけれど、あれの、読点の多さは、ちょっとやりすぎだと、思った。
このくらい。
ということで、句点は「。」、読点は「、」な。
>922
ニシムラ氏は読点多いよね。自分もアレは槍杉だとオモ。読んでて疲れた。
そういえば、句読点というのは書き手の呼吸と微妙に連動してるものだ、みたいな話を
どこかで読んだ記憶がある。
もちろん技術的に計算してる句読点は別だし、個人の文章力にもよるだろうけど
基本的に、若年層とか体力ある書き手の文は読点少な目、ワンセンテンスが長め。
逆に同じ書き手でも、年配になってからの文ってのは
若い頃の文よりもひと区切りが短めになる傾向があるラスィ。
結局は人間の生体リズムが基本ってことですかね。
この話を読んで以来、それ以前よりも句読点のリズムに気を配るようになりますた。
まあ基本的には自分の生体リズムが前提なわけだが、
極力読み手に不快感を与えないよう、快適に読めるよう工夫している…つもり。
逆に読み手としての立場からすると、文字通り自分と息の合わない書き手さんの作品は
どんな人気作でも読みづらいの鴨。とりあえずN氏の文は自分にはアカンかったw
読者の年齢層をある程度意識して、若い読者が多い作品ならば
勢いのある長いセンテンス多用でも桶とか、同人というより一般的な話だけど
お年寄りにアピールしたい文章では、やや区切りを短めに…とか考えたり。
まあ、そう言いつつも大概は締切で青息吐息だから完璧には配慮しきれないんだけどさ(゚∀゚)アヒャ
>923
へー面白い話だな。
自分もちょっと句読点を打ちすぎてる様な気がして、ヒヤヒヤしてきた。
基本的にここぞ、という一文に使いすぎてしまう。
>923
自分もその呼吸と連動という話、聞いたことがある。
だから点が多いなと感じる時には「あぁ…この作者は息切れしやすいんだろうなぁ」と思うこともw
あと電車内でオジサン(老眼開始年齢くらい)が読むことが前提になっている文庫は句読点などを多めにとって、
揺れる車内でも読みやすいようにしてあるという話も。
だからキヨスクなんかで売ってる本は大抵、句読点が多めだよ。
自分には耐えられんが、うちの親父殿は違和感なく読んでいるようだ。
自分の書いたものを読んでもらって、きつめに批評してもらうと
よく言われるのが「ラストが物足りない」
確かに最後をまとめるのが一番苦手なのですが
何をどうすれば物足りなさが消えるのか、なかなかつかめません。
そこで聞いてみたいのですが、文章の締めのフレーズを書く時に
気を付けてることとか意識してることってありますか?
>928
それは文章の締めのフレーズ(表現方法)の問題ではないと思うんだけど
話の重点をどこに置いてるか、という問題だとおもうけどなあ。<928
読者が話の続きを自然に考えてしまうような文章であったり、その話に出てきた
細かいエピソードをきちんと拾ってまとめている文章であれば、物足りない、と
いうことはあまりないと思う。
あってもなくても話が通じる程度の締めであれば、そこでもう一工夫してワンピ
ソード盛り込んでみたらどうだろうか。
間違えた。ワンエピソードでした。
>>928 試しに知人の本の終わりを見てみたら、だいたい約物で終わってるね。
──○○は××だった……──
とか、簡単だけど余韻が残って「読み終えた」という感じを受けてもらえるかもよ。
試してみたら?
あとはフェイクエンディングっていう新しいエピソードの導入部だけを、
文章の最後に持ってきて、そのまま終わる方法とか。
漏れは書き出しに使った一文を想起させるような単語を、最後の一文に入れるのが好き。
短編なら印象的な台詞か独白で締めることがわりと多いかなあ。
話のイメージによっても形態によってもエンディングはまったく変わってくるよ
短編をうまく切り上げるのと長編をやっと終わらせるのではまったく違うしね。
>930
ちょっと聞いてみたいんだけど、この話に続く場面をもっと読んでみたいと思うから
もうワンエピソード付け加えた方がいいのでは、という批評をもらった場合は
「話の続きを自然に考えてしまう文章」としては失敗しているのかな?
おーい。
まず、「起承転結」はきちんと出来てるか?
「転」がしっかりしていれば、「結」は案外きちんと収まる。
どんな些細な事でもいい、「転」を入れるとそれを〆る事ですっきりする。
>934
930さんじゃないんですが、930さんは話が物足りない→もうちょっとネタを追加と言ってるんじゃ
ないかなあ。934さんの場合は、続きが読みたい→もっと付け加えて、って話しなんですよね?
意味合いが違うので、別に934さんの場合は失敗しているわけではないと思うんですがどうでしょう。
自分の場合は、〆の文章の中にその話のタイトルを匂わせる文章を盛り込みます。そうすると、
なんとなくだけど本として統一感がでるので。
質問ですが、あとがきってどうしてます?
妙に長くなっちゃったり、ネタバレしちゃったり、
プライベート書きすぎたり、誰かを批判しちゃったりしてませんか?
時間が切羽詰まってて、急いで書いた後書きを印刷後に見返したら、
イタすぎて死にたくなったこととか。
漏れは自分で読み返してイタくなって、
結局全部消して「次も頑張ります」とか当たり障りのないあとがきにしちゃいます。
短い文章で読み手に本文への興味を持たせるコツみたいなのないですか?
>937
言いたいことは本文で言ってしまっているので、私は後書きはなくてもいいと思っている。
ページ調節がきかない時のみ1Pトークページを作ってしまうけど、その本で出したネタに対する萌トークだけだなぁ。
私はあとがき力入れて書く方。自分の作品大好きだから(イタタ……)。
>>938みたいに作品で語り尽くしてるから書くことはない、って人は格好いいなと思うけど
自作について語りたくて仕方ねえ。自信作なら特に。
人のあとがき読むのも大好きだからなるべく書いてほしい。
とりあえず行間に忍ばせたテーマや読み手に気付いて欲しいところには触れないでおくけど
ちょっとこだわった箇所や個人的裏設定なんかはさりげなく書いておく。
あくまでも裏話程度で。どう書いても野暮といえば野暮なんだけどね。
創作と二次創作と両方やってるんだけど、基本的に後書きは書かないなぁ。
二次創作のほうは原作への萌えトークを書くこともあるけど、
創作でページが合わなかったら、そっけないキャラ紹介とかで埋める。
もしくは、ふつーにインフォメページを作る。
裏設定とかは、いつか続きを書くかもとか、コピー誌を作るかもと
いうときのためにばらさずに取っておく。……貧乏性なのかもしれん。
てか、商業誌の場合は見返しか裏表紙の内容紹介、同人の場合は値札の
内容紹介を見て、興味を持ったら内容をぱら見して買うか買わないか
を決めるので、後書きで本文への興味を持たせるという発想がないのかも。
人物紹介の部分って、どんな内容(構成)にしてますか?
自分は字書きでなく絵担当の方で、相方には
「人物名とバストアップのイラストだけでいい」と言われたのですが
個人的には簡単な人物紹介もあった方が良いように感じるのですけど、その辺どうなんでしょう?
内容はオリジナルで女子高・学園ものなのですが・・・
文章中で描写するのでイラネ<人物紹介
連載モノで、人間関係がごちゃごちゃしてるんだったら
あった方がいいかもしれんけど。
943 :
スペースNo.な-74:04/07/23 07:25
ページが合わない時しか作らないけど、
バストアップのイラストと人物名+年齢(もしくは所属)かな。
××高校○年とか。
全員同じだったら部活名とか委員長とか、違う部分を書いておく。
>941
その本は小説なんだよね?
貴方はその挿し絵や表紙を描くだけなんですよね?
それだったら、人物紹介のバストアップ絵は貴方の仕事だが、簡単な紹介文は字書きの仕事。
そういった意味で、「人物名と絵だけでいい」と言ったのではないかと。
バストアップのカットがあれば、字書きが編集すると思う。
相方さんにちゃんと確認した方がいいよ。
ちなみに、私も942と同じく人物紹介ページはいらないかな。
版権ならいらないし、創作でも特に必要性を感じない。
連載もの2巻以降なら構わないけど、人物がわからなくなった時点で舞えの巻を読み直すだろうし……。
>941
前の巻が品切れとか、各巻読みきりで新刊だけでも読めるというなら、
脇キャラの簡単なプロフィールはあった方が親切とオモ。いらないなら見ないし。
オリジ小説なら、キャラに興味持って手に取る人もいるかもなので、
アピールになるんじゃない?
相方さんがどんな風にしたいのか聞いてみては。
できれば人物名にフリガナがあると有り難い。
名前覚えるの苦手なんで…
みなさんレスありがとうございます。
一応今回が一巻目で、主な登場人物は5人です。
本文以外にもキャラごとの紹介めいた説明文も貰っていたので
「それを流用して説明文は…?」と聞いたところ「それは必要ない」的ニュアンスの返答が帰ってきたんです。
紹介ページは編集まで任されているんで、描いて名前を入れれば終わりになってしまうのですが。
ただ個人的な体験として、紹介文のある小説は人物関係を把握する上で非常にありがたかったもので。
さほど親しい関係にまで至っていない相方さんなので、自分の意見をづけづけと言うのも気が引けてしまい
字書きさんの集まるこちらで相談させていただいた次第です。
返答いただいたアドバイスを参考に、掛け合ってみようかと思います。
フリガナは確かに重要ですね、自分も読めなかったので(笑)
947 :
スペースNo.な-74:04/07/24 00:24
WEBサイトで、割と好みの文章を書く人がいた。
オフラインで、そのサイト連載小説の総集編&書き下ろしで新刊を出していたので、
喜んでイベントで買いにいった。読んだ。
・・・何かクドイ?あれ?こんなだった?って感じ。
横書き、行間すかすかで読むのと、縦書きで行間狭めで読むのと、随分印象が違うんだと思ったよ。
私はオフ先行なので、たいてい縦書き→横書きでWEBアップなんだけど、また感じが違うんだろうか。
それ以来、何かオンで新作をうpするときは平易な文と言うか、凝り杉ないように気をつけている。
自分はオフとオンで書き方をわけるタイプだけど、オフだとクドく感じられているの鴨と974のを見て思った。
オンだと空間で間をとる(?)書き方。
逆に、オフ本だと無駄な行間は一切開けない。
文字で時間の流れを表現する感じにしている。
オン再録本とか出している人って、行間あきあきのままで再録しているのかいつも気になる……。
それとも、再録するのは行間を空けないで書く人なのか。
自分の出した本はクドすぎないか、もう一度見直してきます……。
最近、行間すかすか、1ページに20行程度とか、そんな本を時々見かける。
結構分厚いから、おっ?と思って手に取って捲ってみるとすかすか。
ああいう本を作っている人って、オンと同じ感覚なんだろうなあと思ったよ。
オンだと、SSでごまかしている人が多いので、長いお話は破綻している書き手が
増えたような気がする。
オフオンリーだけど、読み返してみて、
オンだと読みにくくてたまらんだろうなーとは思う。
ただ、PDFでオフと同じ組み方をしたものなら、
オンでも読みやすくなるような気はする。
PDFでも結局画面上で見るなら縦書きは見づらいよ。
それなら横幅と行間整えた横書きのほうがマシな気がする。
ポエムっぽい体裁という意味ではなくて、均等に行間を空けたスタイルね。
自分は「読みにくかったらプリントアウトしてくれ」っていう意味で、
PDF配布したことがあるけど。
>99
後2週間あるなら、1週間は触らずに放置しておくことを薦める。
その間、他の本を読んだり、遊んだり、作品のことは忘れて過ごす。
で、今ごちゃごちゃ悩んでることを頭の中から消して、
まっさらの状態でプリントアウトした状態のものを読み直す。
と、とても客観的に読める。いいところも悪いところも見えてくる。
それから、直すほうが効率がいい。
煮詰まって、あーでもないこーでもないと文章を弄くり回してても
これだ!と思える文章は出てこないと思うよ。
>952
4年前にレス・・・?
>>953 きっと彼は過去の世界からやって来たんだよ。
タイムトリィィィップ!
4年前からのスレがまだ生きていることがすさまじいけどな
んじゃ次スレのスレタイは
【4年前に】字書きの悩みと技術相談2【レス】
4年越しのスレと住人に敬礼しつつ呟き。
「缶詰」を、↓の用法で使いたい。
(2)人を一定の場所に閉じ込めること。仕事の促進や秘密保持のために行う。
また、思いがけない場所に閉じ込められること。
「著者をホテルに―にする」「停電で列車に―になる」
原作は剣も魔法もあるファンタジー。缶詰が存在するのかは不明。
書いている話は何でもありなお気楽ギャグだから、
使っちゃってもいいような気がするけど、どうしたものか……。
>>957 中世風剣と魔法のファンタジーなら自分は使わない。
わざと現代的語彙を混ぜ込んで新味を狙ってるギャグものとかなら別だけど。
>957
缶詰め状態になる、って意味で使いたいんだね?
別に構わない気もするけど、他の言葉で表現できた方がいいかも。
昔、D/Q/ダ/イ/の/大/冒/険で、「敵に塩を送るのは〜」という台詞があったんだけど、
ファンタジーの世界で上/杉/謙/信が存在する筈はないし、違和感ありまくりだったのを思い出してしまった(w
「籠の鳥」ならいけそうだな。
レス感謝。
シリアス話や正統派ファンタジーなら迷うまでもなく使わないんだけど、
原作が和洋中ごっちゃ、何でもあり世界だからこそ迷う……。
「缶詰」の、外で誰かが逃げられないように見張ってて、
中の人は切羽詰ってるんだけど、ものすごく逃亡したいと思っている、
という笑っちゃうような緊迫感や雰囲気を、何とか表現できるようもっと考えてみます。
ところで次スレは?
壷の中に閉じ込められたようだ。
とか、いくらでも缶詰に代用できる言葉はあると思うんだが。
壷だと、読んだときにえっ?と思わないか?
ただ閉じ込められるならそれでも伝わるだろうけど、
ただの缶詰じゃなくて、缶詰な「状態」、ノルマをこなさない限り出られないとか、
そういう付随する(読み手が想像する)ものまで表したいみたいだし。
缶詰が発明されたのはナポレオンの時だよな。
う〜ん中世には間に合わないか。
状態を表す表現や比喩なら、別に使ってもいいんじゃ…作風にもよるとは思うけど。
情景描写であり得ないものが出てくるのとは、まったく意味が違うじゃん。
一人称ならダメだけど、三人称で神視点の文章なら気にしないけどなあ。
>>961 原作からごたまぜの世界観なら「缶詰」もアリじゃないかな。
作風や話の内容にもよるけど、ギャグや軽いノリの話ならいいと思う。
>>957 「缶詰の状態」という言葉に意味があるのであって、
それを他の物に変えてしまったら読み手には通じないと思う。
ただファンタジーなのに「缶詰」は変、っていうなら
「○○をさせるために、奴らは私を××に幽閉した」
みたいにして無理に「缶詰」を使う必要は無いと思う。
和物だったら「雪隠詰め」つーのも使えるな。
流れとは関係ない相談でスマソです。
文章を書き始めたときはすごく入り込んでる気がするんですが、
だんだんと距離を置いてるような書き方になってしまいます。
元々は淡々とした書き方が好きなのですが、それでも
ドラマ性が感じられるというか、筆者は内容には酔ってないけど
読んでる方は引き込まれる文。というのが書きたいんですが…。
どうも冷静な書き方になり過ぎてるようです。
行き過ぎない程度に、感情のこもった書き方にするために
皆さん何か気をつけてることってありますか?
やはりひたすら書いて経験値溜めるしかないですかねえ…。
うーん。
言わんとしている状況がなんとなくしかつかめない状態で何か言うのも気が引けるんだけど、
「登場人物の感情がはっきり読み手に伝わるようにしてみる」
というのはどうだろう。
的外れだったらゴメン
>>969 漏れも何となく状況をつかめないけど、
距離を置いた書き方ってのは、
三人称小説で感情の描写を複数のキャラの視点からやってないかい?
だから、キャラの少ない序盤は主人公の視点に絞っていても、
脇役が絡んだ時に、脇役の心情描写を同時にやっちゃって、
読者が誰に感情移入したらいいか、混乱しているかも。
(それが「距離を置いて」いるように見える原因かもね)
慣れないうちは三人称小説でも主人公以外の心情描写はしないほうがいいよ。
悪い例:Aはそれを喜んだ。Bは内心腹立たしかった。Cは興味がなかった。
良い例:Aはそれを喜んだが、同時にBが内心腹を立てているだろうと思った。Cの表情はAには退屈そうに見えた。
普通の場面は淡々と、いざというときにはしつこいくらいに心情を描写。
私はそんな感じで書いてるなー。
三人称でも、盛り上がってきたら一人称に限りなく近い書き方にしてメリハリを出してみるとか。
短い間に3個もレスありがとうございます!!
文が分かりづらくてすみません;
そうです、自分でもうまく言えなかったんですが、やっぱり
感情描写が希薄なのだと思います。
私の書き方だと、
AはBが〜しているのを見て○○な表情を見せた。
それを見てBは笑い返した。
とか、あくまで状況を傍から見て書いてるだけ、
という感じの文が多い?気がするので…。
自分では筋書きがつまらないせいだ、と思い込んでいたんですが
(それもあるでしょうが)一人の感情に絞った書き方というのは
あまりしてないですね。
そうか、それで「客観的になり過ぎてる」と文章を読んだ知人に
言われたのかも。
物語の肝になるような重要な場面では誰の感情を中心に
描写したいかを考えて、
その人の感情を中心に書いてみようと思います。
アドバイスどうもありがとうございました。
>973=969です。失礼しました。
次スレたてないの?
正直990ぐらいでも余裕で大丈夫。