車で北海道１周？（４日目）

　道の駅「足寄湖｣の駐車場で目が覚めたのは朝の５時ごろかな。明るくなると起きる。健康的だが車中泊なので不健康だ。寝るときには自分の車だけだったのだが起きるころには３台に増えていた。みなさん、しっかりとカーテンなどをかけて寝ているようです。カーテンも何もしていない私の車は結露がすごくカーテンいらずでした。

　さっそく地図を見て阿寒湖にいくことに決めました。距離はかなりありましたが１時間で到着。阿寒湖といえばマリモ。到着するのが早く遊覧船の運行時間の８時まで１時間以上もはやく到着してしまいました。しばらく散策と行きたい所でしたが雨がポツリポツリ降り出してきて車の中でテレビを見て暇をつぶしました。初セイコーマートで朝ごはんのおにぎりも購入(^^)。

　時間になりチケットを買い遊覧船に乗ります。この遊覧船はマリモ展示観察センターのある阿寒湖内のチュウルイ島に立ち寄ります。

　しばらくの阿寒湖の説明の後、チュウルイ島に到着です。本物のマリモははじめてみました。今までおみやげの偽物まりもばかり見てきただけにちょっと感動。が、動きもせずじっとしているだけのまりも・・・。

　この展示観察センターに滞在する時間は短く（＝見るものもそんなに多くない）みなさんチュウルイ島からみる阿寒湖を写真に撮っていました。また遊覧船に戻り阿寒湖内を説明を聞きながら見て回ります。

　雨の降っている阿寒湖をあとにし鶴をみられる道の駅にいくことにしました。

　鶴が見られるのは道の駅「阿寒丹頂の里」にある「阿寒国際ツルセンターグルス」です。入場料４００円で鶴の生態などを知ることができます。館内は従業員の他はおれひとり。さびしいなぁ。。。ぉぃ。鶴は何羽かいるそうですが一羽ごとにわけられていてさびしそう。

　そして、次は「釧路市湿原展望台」に行くのですが・・・。雨。雨。雨。空も見渡す限りのあっちもこっちもまーっしろ。にっくき雨。霧。

　面白みにかける中、次は厚岸へと向かいます。道の駅「厚岸グルメパーク」に到着するも・・・。本日定休日。んぉぉぉ。んがぁ。

　そうだ。厚岸といえば駅弁「かきめし」。厚岸駅に行ってみよう！ちょうど車をとめるとそこにはお弁当屋さんの入口が！

　やったー。最後の１個、げっとー。お昼をちょっとすぎたときで最後の１個だったそうです。店のおじちゃんが言っていました。これを先ほどの定休日の道の駅の駐車場で食います。うめー。スーパーの駅弁大会のなんかよりも現地で食うのは最高。欲を言えば電車の中で食えばもっとうまかったのにぃ。と、今回は車での旅行だから食えただけでよしとしよう。

　さらに雨がひどくなる中、国道４４号線を根室に向かって進みます。ちょっと休憩によったのは道の駅「スワン４４根室」。このときはどしゃぶりで駐車場から道の駅に入るまでの間でびしょぬれに。この中にある望遠鏡から鶴やその他の鳥たちが見えました。雨さえなければよかったかも。

　根室市内を通過し納沙布岬に到達！途中、北方領土関連の文句があまりにもウザすぎるほどおおくてうんざり。現地についてもなんだかなぁ。なんか強迫的な押し付けれれるそんな嫌な気分。そんなことよりも雨も風も強すぎて傘をさしても足元びしょぬれ。

　ちゃっちゃと写真だけ撮って撤収。根室市内でエスカロップ食うのだ！コンビニ弁当で何度か食べたエスカロップ。その高カロリーに驚きながら本物はどうなんだろうかと期待わくわく。

　根室市内の「食事と喫茶どりあん」にてお食事いたしました。ぅンまったよぉ。

　食事を終えるとさらに雨がすごい。なんだこりゃ。車に戻るまでにまたびしょぬれ。体が寒い。お風呂だ！どこにしよう！温泉検索だ！

　そして、行ったのは根室からさらにン十キロ離れた中標津。根室でガラス屋のトラックに追い越し禁止のところで追い越されカチンときたりもしたけど「なかしべつ温泉」に到着。市街地の温泉だというのにお客がいねー。おらひとり貸切～。露天風呂あり。きぶんええ～。のぼせた。

　お風呂も終わり、今夜の寝場所検索。地図をみると・・・

　ん。ココよさげ。行ってみよう。ダメなら道の駅で寝ちゃえ。と、いったのは・・・。

　この先、関係者以外車両進入禁止の看板のあるところまで来ちゃいました。場所は中標津から東へ３０キロほどの野付半島。道道９５０号線の起点です。

　ここにだだっぴろい駐車場があるとは行ってみるまで知りませんでしたが明かりがこうこうとついていて寝付けることができなそうな感じですでに四駆が１台とまっていました。来た道をちょっと戻ったところにトドワラＰＡがありそこで寝ることにしました。他に車、なーし。しかも、まっくら。公衆便所があるので朝の洗顔も問題なしです。と、トイレに入ってみると突然バタバタと羽ばたく音が。小鳥だ。用を足している中、あっちにバタバタ。ガラスに体ぶつけてバタバタとちょっとやかましかった・・・。

　夜中、エンジンの音が騒がしいなと思えば漁船でした。海に挟まれた場所で納得しましたが車のエンジン音はこの前も後もぜんぜんありませんでした。周りに何もないのでテレビの映りのいいこと。

　車の屋根に雨が当たる音の中、おやすみなさい・・・。


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