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駅の温泉巡り 津南駅「リバーサイド津南」

越後湯沢駅「ぽんしゅ館」

高畠駅「太陽館」

2003年03月08日

 

JR飯山線、津南駅 「リバーサイド津南」

 

すでに外は暗くなり、1両編成のディーゼルの車両に揺られてしばらくすると津南駅に到着。

外は雪。つもってます。うもれちゃうぐらいに・・・

これから先、日本最高積雪地点(森宮野原駅)を通過することになるとは・・・

 
津南駅に到着した汽車 さびしいホーム
 
 ワンマン運転なので改札なんてものはなく降りる際に運転手に東日本パスを見せます。降りるのは私だけで駅舎に入ると右手に売店のようなものがありそこのカウンターで温泉の料金を支払います。改札(?)から見て左側は待合室で何人かいてポップコーンの自動販売機でポップコーンを買っていました。ええにおいだ。

入浴券 売店に行き入場料500円を支払うとこのようなきっぷ?入場券が手渡されます。階段の踊り場では鉄ヲタ向けのいろいろなアイテムが目を楽しませてくれます。よーわからんですが信号機は(・∀・)イイ!

 温泉の効能は右下のとおりです。

津南駅、階段の踊場 温泉効能
 
津南駅入り口 温泉は地元のおじちゃんの社交場のようで私のような旅行者は2,3名だけ見かけましたが鉄道の便が悪いのでおそらく車などできたのでしょう。風呂場からは線路が見え昼間ならきっと景色がいいでしょう。でかいお風呂があってサウナがあって露天ではありませんが大きな窓ガラスで外も見えてほのぼのです。このころは酔いもさめ非常によい気分でお風呂につかることができました。

 お風呂から上がり休憩所でマターリしたくても休憩所は17時以降はしめちゃうそうで待合室でゆっくりしています。待合室といってもだれもおらずストーブがかけられ、とても暖かく売店でアイスを買い食ってました。この間、何人か入ってはくるものの鉄道ではなく車などで来た方たちばかりでした。

 しばらくして汽車の時間になりまた1両編成の汽車に乗り込みます。

 さびしい汽車の中。乗客は私を含めて3人でした。しかも三つ先の駅からはまだ19時だというのに終電なのに誰も乗ってきません。誰も降りませんでしたが・・・。

 しばらくして戸狩野沢温泉駅で2両に増結したあと少し人の声もするようになり次の乗り換え駅、長野へ向かいました。と、いうか昼に長野に行ってるのよね。ぐるっとまわって戻ってきちゃった。

 
信濃白鳥駅 ひとけのない車内・・・
 
 長野に到着したあとは直江津へ向かい普通電車に乗ります。

 と、その前に直江津からは夜行になるのですがネットでいくら調べても直江津の駅周辺にはコンビにも売店もないそうで(セブンイレブンはあるそうだけどかなり歩くらしい)長野駅前のコンビニで食料調達です。飲み物だけなら自動販売機でどこにいてものどは潤せますが食べ物のないひもじい思いだけはしたくありません。だからでぶなんですが。さて、おにぎりも買ったし電車にのりますか。

 ふつーの、ふつーの普通電車なのですが外は雪。まぁ、どこも雪なんですが津南駅から乗ったディーゼルとは違いスピードの出る電車なので勢いが違います。粉雪を舞い上げて雪の中を疾走していきます。舞い上がった雪がガラスにこびりついてそのまま凍ってしまい外なんかぜんぜん見えません・・・。

 
長野駅発車案内 長野発直江津行 普通電車
 
 直江津につくころには窓にこびりついた氷や雪もすっかり解けてしまいました。さて、1時間ほどの待ち時間で本日の宿、急行能登に乗ります。

 が・・・。なんか変だ。変だぞ。先発の列車が遅延しているそうだ・・・。外は寒いのに。ホームも寒い、駅舎の中も寒い。改札には誰もおらず、正直な人が置いた乗り越し運賃だけがおいてある・・・。寒い中、同じく能登にのるであろう鉄ヲタさんたちが文句ひとつ言わずに待っている。一人だけ頭に思っていることをそのまま口にするヤヴァイ人がいて「いつになるんだろうなぁ。駅員どこに居るんだよぉ。さがしてこよぉ。どうするんだよぉ。」と大きな独り言をいいドアを叩いたりしてただでさえ寒い中さらに寒くなってしまいました。

 結局、到着したのは定刻の約30分遅れ。乗るべき2号車は階段からも遠く寒い中ホームを長く歩く羽目になりましたがようやく暖かい車内に入れて落ち着きました。

 
直江津 ようやく到着した急行能登
 
 さて、この電車。途中、運転停車する長岡で向きが変わります。今まで前方向に進んでいたのがバックになります。きもちよく寝ていると後ろのほうでバッタンギッタン!前の乗客は立って何かを見ています。つか俺を見てる?うるせーなぁと思いつつもしばらくすると背もたれをあげてくれという。すると後ろの客が椅子を回転しました。うるさいのはこの音だったのです。それでもどうせ寝るからと自分の席はそのままにしておきました。その様子を見ていた前の立っていた客は違う席に移動・・・。しかし逆向きに走っているというのはどうもきになる。席を回転させてみようとしてもやりかたがわからない。仕方ないので先ほどたずねた方に聞きいてやり方を教えてもらい回転していただきました。ありがとうございました。立っていたお客は戻ってきて座ったよ。。。おめーなぁずっと見ているんだったら声ぐらいかけろよ。

 そして、おにぎりをくい、30分の遅れを取り戻し定刻どおり上野駅に早朝到着。

 

上野駅にて急行能登

 
急行 能登 指定席券 上野駅ではこの指定席券を回収していたので無効印をいただく。こういうのも残しておかないとたびをしたという気分があとに残らないじゃないですか。思い出の品ってやつになるんですかね?

 この、能登に乗るにはこのページを参考にしました。

今に残る幻の列車 急行「能登」

 後日、この列車の遅れは下記の理由と判明・・・。待っている間、寒かったんだよ。まぢに。。。しっかりしてくれよ・・・たのむよ。

急行能登、停車駅を通過 運転士、遅れに気をとられ


 8日午後10時55分ごろ、金沢発上野行きの急行「能登」が、停車駅であるJR北陸線小杉駅(富山県小杉町)を通過し、次の富山駅で停車した。JR西日本金沢支社は、小杉駅で降りるはずだった乗客1人をタクシーで送った。同駅で乗る予定の客はいなかった。

 同支社によると、「能登」は金沢駅を定刻より12分遅れで発車、運転士(41)は遅れを気にしているうちに、小杉駅を通過駅だと勘違いしたという。富山県内では、8日昼にも普通列車が黒部市の生地駅で停止位置を行き過ぎる事故があったばかり。この運転士(22)は「考え事をしていてブレーキが遅れた」と話している。

 同支社は相次ぐ運転ミスに衝撃を受けており、「鉄道事業者として深く反省、重ねておわびする。指導を強化したい」とコメントした。 (03/09 08:21)

 さて、急行能登の中で短いながらも睡眠を取りましたし二日目の温泉巡り、逝ってきます。

 

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