1 :
怒 ◆Angry79k/. :
バiタラg(´∀`*)
一応、過去ログ を載せたのだが・・・
1と2が見つからないよ〜(TДT)ゴルァ!!!
仕方ないので、過去の作品の題名だけでも載せとこう・・・
第1弾 ヒ−ロ−争奪トーナメント
第2弾 炎の(゚Д゚)ゴルァ!!! クイ−ン・コンテスト
第3弾 魔境 (゚Д゚)ゴルァ!!!島 編
第4弾 怒の逆襲 編
第5弾 ヒ−ロ−& ヒロイン争奪 五大大陸横断レ−ス
第6弾 バルネアの頂を奪取せよ!
第7弾 伝説の魔道士
番外編1 迷宮からの脱出
番外編2 秋のバ−ベキュ− 編
番外編3 Dreamer in the fallen leaves
番外編4 永遠の微笑
けっこう書いたな〜(゜0゜;)ゴルァ!!!
|,,n
|::::・ヽ
|;;●;;)
|ー ゚) ))
|⊂| <こばわでちゅw
|―J
作品紹介
夢・独り言板のレオナルド・ダ・ビンチ “怒”が4ケ月ぶりに帰ってきた!
その熱き心は夏の太陽さえ凌駕する!!!
そして作品紹介用のhtml を作るような面倒なコトは今回しない!!!
「陛下は本気です
このままで行くと、G財団”との全面戦争になりかねません・・・(゚Д゚;)」
「当時ですか・・・ならば1万2千年前の技術ならば・・・?」
「なっ、何か秘密情報員というよりスト−カ−だな・・・ヾ(・o・;)オイオイ・・・ 」
「もっ、もしや・・・DNA操作で創られたクロ−ン人間か・・・? (゚Д゚lll)」
「ばっ、バカな、実在していたのか?!(◎Д◎)」
「あっ、あれは人間が手にしては いけない技術です!(TДT)」
「うっ、失われた大陸の遺産????!!!(゚Д゚lll)」
「種の存続の危機???!!!(゚Д゚lll)」
「だったら、力づくだぁぁぁーーーーッ!!!!!(゚Д゚#)グオルァァァァ!!!!!!」
ロンドンの霧の最中に消え去る 謎の物体
闇殺者が、兵器産業が、イギリス情報部が水面下で動き出す!!!
原作 怒
監督 怒
製作総指揮 怒
主演 人工芝
その他 いっぱい
配給 仕事中だ(゚Д゚)ゴルァ!!! / 夢・独り言板系列
神の力だろうか、悪魔の力なのだろうか?
知ってか知らずか、ついに勃発! 争奪戦!!!
著者さえも予想のつかない 壮大なスケ−ルのドラマが今 始まる!
そして勇者達にシリ−ズ最強の敵が!!!
ハイパ−ノンストップアクション ミステリ− ファンタジ− アドペンチャ− スペクタル ロマンテック エステティック
ラ( ゚∀゚)gの大冒険 第8弾!!!
そして・・・
“夢・独り言板”は・・・痙攣する・・・
オマエら、久しぶりぃ!(*^ー゚)b ☆
うわはははははははははっーーーーッ!!!!!(^Д^)ゴルァ!!!(^Д^)ゴルァ!!!(^Д^)ゴルァ!!!
|,,n
|::::・ヽ
|;;●;;)
|ー ゚ ) ))
|⊂| <ぼきゅはこんぐぎどらといいまちゅw
|―J どうぞよろちくでちゅw
|,,n
|::::・ヽ
|;;●;;)
|ー ゚ ) ))
|⊂| <今日もあちゅかったでちゅ・・w
|―J
|,,n
|::::・ヽ
|;;●;;)
|ー ゚ ) ))
|⊂| <昨日もあちゅかったでちゅよ・・w
|―J
お疲れ!!!(`∀´#)ゴルァ!!!
(^Д^)ノよう、考える人!
>>13 いかりさん
お疲れじゃが(^Д^)ノ
仕事スレでうp待ってるぞーーーーーーーーーーーッ!!!!!(゚Д゚#)グオルァァァァ!!!!!!
夜中にでも会おうぞ!!!(`∀´#)ゴルァ!!!
|,,n
|::::・ヽ
|;;●;;)
|ー ゚ ) ))
|⊂| < ぼきゅは今日ガストルームサービスの夏野菜ハンバーグ食べまちたw
|―J 美味しかったでちゅw
|,,n
|::::・ヽ
|;;●;;)
|ー ゚ ) ))
|⊂| <いっしょに頼んだのがエビ野菜炒めと麻婆豆腐でちたw
|―J 麻婆豆腐はあんま美味しくなかったでちゅw
|,,n
|::::・ヽ
|;;●;;)
|ー ゚ ) ))
|⊂| <さっきシャワー浴びまちたw
|―J これからコンビニ逝ってきまちゅw
(*⌒ー⌒*)
(* ⌒ー⌒*) ノ
前スレまでの、「あらすじ」!
と、いうか世界観!
世界最大の複合企業体、“(゚Д゚)ゴルァ!!!財団”(以下、G財団) の会長“怒”と
彼を取り巻く “特殊能力者”達が数々の難事件や怪事件に巻き込ま・・・、事件を起こす!(^Д^;)
常識、自然現象、つじつま、歴史背景の無視などは当たり前!
バクリなども、ふんだんに盛り込められているぞ
何でもアリだが 面白けりゃイィんだ、文句あるか? コノヤロウ!!!!(゚Д゚#)グオルァァァァ!!!!!!
という、脳が破裂しそうな、一大、スペクタクル・アドヘンチャ−_(`Д´#)ノ彡☆ イヨッ!
主な登場人物
おんつぁん 世界有数のピアニスト
その指から繰り出されるピアノの音色は人間の自律神経に影響を及ぼし
喉から発せられるソプラノは、超音波と化し、300デシベルの破壊力を持つ
キノ 元アメリカ海軍特殊部隊 ・ シ−ルズ出身
過去、1人で1個師団を壊滅、天才ハッカ−
怒軍団のブレ−ン的存在
人工芝 元スペ-スシャトルのパイロット ・ 現WRC・ドライバ−
あらゆる乗り物に精通、特に長距離ドライビングを得意とする
特殊能力・「大軍団」は著者泣かせ
ピュトワ レオナルド・ダビンチに匹敵する、芸術的感性をもつ
張力10t、鋼鉄をも切り裂く特殊繊維を操る
前シリ−ズでは、超難事件の秘密を解き明かすほどの推理力の持ち主
風肴子 安部晴明の血を引く陰陽師
強力無比の式神を召喚し
風水の術にも長け、中国4千年の秘術を操る
ペコ 元アメリカ陸軍特殊部隊 ・ デルタ・フォ-ス出身
戦闘能力はキノと同等、トラップの名手 み-たんに想いを寄せる
み-たん 世界有数のフラメンコ・ダンサ−
特殊能力 サイコキネシスは、名古屋城をも一撃で吹き飛ばす
リヴ 動物使い ・ あらゆる動物との意思の疎通が可能
機嫌を損ねたら何を起こすか分らない爆弾娘 & トラブル・メ−カ−
怒 著者・特殊能力「著者の力」を発動させると、天変地異を起こし
過去の歴史、未来までをも代えてしまう
この物語において、神と同等の力を発揮する
特別出演
織女 ヴァンパイア・その特異稀なる体質により、年がら年中 貧血を起こしている
岩をも砕く踵落しは、1分間に2万回を繰り出す 彼氏募集中!
考える人 心理学者・特に人間観察では世界的な権威
稀に “考えない人”にもなる2重人格者、しかし その時は中国拳法の使い手となる
さて・・・
意見要望があれば聞くぞ
今ならば多少 修正可能です〜!(^Д^)ゴルァ!!!
ハッキリいって 言ったモン勝ちだぁ〜(ノ*^ー^)ノ ヤッタ〜
うわはははははははははっーーーーッ!!!!!(^Д^)ゴルァ!!!(^Д^)ゴルァ!!!(^Д^)ゴルァ!!!
|,,n
|::::・ヽ
|;;●;;)
| ∀ ゚) )) <おはよでちゅw
| つ G□~ 今からプリンターのインク買ってきまちゅw
| J
初主演♪ 嬉しい〜〜♪ 楽しみ×2♪ (*⌒ー⌒*)
>>人工芝
よろこんでてイイのかな〜? (`∀´)ゴルァ!!!
ある章からの抜粋なのだが・・・
「ううっ、怒さぁぁぁぁぁぁぁん!!!(TДT)ゴルァ!!!
わたくし達を、もて遊ぶのはやめてくださぃぃぃぃぃーーーーッ!!!!!(TДT)ゴルァ!!!(TДT)ゴルァ!!!(TДT)ゴルァ!!!」
うわははははははははっーーーーッ!!!!!(゚Д゚#)ゴルァ!!!(゚Д゚#)ゴルァ!!!(゚Д゚#)ゴルァ!!!
「美しい」という形容詞が抜けてる。 (`∀´)ゴルァ!!!
|,,n
|::::・ヽ
|;;●;;)
| ∀ ゚) )) <今日も暑かったでちゅw
| つ G□~ ぼきゅは今からシャワー浴びまちゅw
| J
|,,n
|::::・ヽ
|;;●;;)
| ∀ ゚) )) <汗だくだくでちゅw
| つ G□~
| J
|,,n
|::::・ヽ
|;;●;;)
| ∀ ゚) )) <シャワー浴びたらビール飲みまちゅw
| つ G□~
| J
主な登場人物・改訂版
織女 ヴァンパイア・その特異稀なる体質により、年がら年中 貧血を起こしている
岩をも砕く“踵落し”は、1分間に2万回を繰り出す 彼氏募集中!
絶世の美女!!!
|,,n
|::::・ヽ
|;;●;;)
|ー`) <おはよでちゅw
|⊂| 今日も暑いでちゅねw
|―J
さて・・・
潜ってからと考えていたが、妙なのが1匹紛れ込んでおる
まあ昆虫みたいなモンか?
しかし、力をみせれば大人しくなるだろう
文字で埋め殺してくれる・・・くっくっく・・・(`∀´)ゴルァ!!!
それでは始めるか・・・
オマエら、逝くぞーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!(゚Д゚#)グオルァァァァ!!!!!!
序章
1945年 ドイツ・アルプス山脈 スイス国境近傍
「狭い屋敷ですが、明日まで ご辛抱ください
国境を越えてしまえば 党の者が出迎えるはずです」
『ああ・・・解っておるよ・・・
であるから君も もう休みたまえ・・・』
「いっ、いや、私は閣下を守るのが仕事です
お傍を 離れる訳には行きません!」
『良いのだ・・・
ここまで来てしまえば、追っ手は無いだろうし
第一、私が生きていると思っているに人間は居るまい』
「しっ、しかし・・・」
『独りになりたいのだ!!!(゚Д゚#)グオルァァァァ!!!!!!』
「かっ、かしこまりました・・・」 ε=ε=ε=ε=ヾ(;◎_◎)ノ コッ、コエ〜ヨ! ガチャ!
それにしても 忌々しい・・・
物量が全てと思っている、ヤンキ−の連中の戦術は実に下品だ!
・・・・・・・・・。
だが、それに敗北した私の事実を認めなければなるまい・・・
であるから 当分は身を潜め
我が帝国の建て直しと、新たなる技術の開発に専念するとしよう
そして私にはコレがある・・・くっくっく・・・(゚Д゚#)
ガチャ!
むっ?!
誰か入ってきおった
部下どもは優秀で忠実なのは良いのだが、どうも私の心配をしすぎる・・・
『だから独りになりたいと言っ・・・Σ(゚Д゚lll) ハッ!』
「お久しぶりですね・・・」
ぶっ、部下ではない、それも女・・・?
歳の頃は私と同じく50半ば・・・そして・・・決して忘れるコトが出来ない顔だ!
『きっ、君は? (◎o◎)
まっ、まさか、君のような立場の人間が出向いてくるとは信じられん!
それに女性の細足で、このような険しい山道を?』
「国民は勇敢に戦ってくれました
最後の締めくくりだけは私が!、と思ったのですよ」
『しっ、しかし、なぜこの場所を?
そして私の部下はどうしたのだ、なぜ誰も出てこない?」
「全員、投降しました・・・」
『そっ、それに、なぜ私が生きていると知っ・・・・
なるほど・・・
君の所には優秀な情報員が大勢いたな・・・』
「しかし、苦労させられましたよ
自殺した遺体は、うりふたつだったし
どういう技術か知りませんが、指紋まで一致していたと聞きましたからね!」
『はっはっは! 技術などないよ
私は党首になった時点で、滅多に表には出なかったからな
ただ影武者に命令していただけだ!
それにしても、なぜ私が生きていると思ったのだね?
敗戦により、自殺する理由はいくらでもあるし、遺体は確認されたのだろう?』
「アナタが自殺などするタマですか?
それは私が1番よく知っています!」
『フン・・・
しかし、私の所在は極秘だったのだぞ
いくら君の所の情報員が優秀だといえ、発見は不可能だと思うのだが?』
「頭の切れるアナタのことです
であるから動くとしたら敗戦し、遺体が確認された後でしょう
ならば海から1番近いヘルゴランド湾に、と思いがちですが、あえてスイス山岳地帯に向かう
そして同盟国であったイタリアから、U・ボ−トによる脱出!
万が一を考えてでしょうね・・・
よって、スイス国境に向かう人間をチェックしていたのです!」
『ほう、お見事、その通リだよ!
しかし、普通は生きている人間を対象に そういう考えを施すモノだぞ』
「だからアナタは、自ら命を絶つ人間ではない
それどころか、帝国の復活を考えている!!!」
『どのようにしてだね?
私は敗戦して、国を追われた人間だぞ!』
「よく言いますね!
アナタが全世界に隠蔽した帝国の財産は、200兆円を超えているのでしょ?」
『フン・・・』
「だけど、それだけじゃない・・・
新しい技術を手に入れようとしている」
『新しい技術だと・・・?』
「アナタが、我が国から奪い去ったモノ・・・今も持参してるのでしよう?
お返しなさい!!!(゚Д゚#)ゴルァ!!!」
『はっはっは、お見通しか!(^Д^)
しかし、返す訳にはイカンのだよ
今回の大戦では、その解明が間に合わず、投入をするコトが出来なかったが
あと数年もすれば 実用化される目処がついてね・・・
その時まで、お預けというコトで・・・』
「あっ、あれは人間が手にしては いけない技術です
ツング−スの悲劇を繰り返したいのですか?」
『私の超人論を御存知かな?
優秀な人間には新たなる技術が必要だ
そして、人類を導く立場にいなければならない
であるから、あれは私にとって必要なモノなのだよ・・・』
「アナタは変ってしまった・・・」
『 ・・・・・・・・。』
「25年前、アナタは党の中で メキメキと頭角を現し、実力者として活躍していました
そして、私はまだ外交官の立場・・・」
『第一次大戦の最中だったが
君は、秘密裏で 私によく会いに来たな・・・』
「初めは、何とか停戦条約を結ばせようと必死でしたが・・・」
『途中からは違った・・・』
「あの頃のアナタは素敵でしたよ・・・」
『君も美しかった・・・』
「やがて愛し合うようになった・・・」
『ああ・・・』
「しかし、お互いの立場が確立されるようになってからは
会うことも許されず、時が経ちました
そして アナタは全世界に戦いを挑んだ!」
『もうよい、昔話はたくさんだ!
私は もう前だけしか見れない人間なのだよ』
「そうですか・・・仕方ありませんね・・・」
カチャ!
むっ?!
彼女が懐から銃を取り出した、その姿はサマになっている
まあ戦乱の中、当然 護身術や武器の扱いも身につけているのだろうが・・・
『私に 銃などを向けて何をするつもりだ?』
「アナタは生きていては いけない人間です!(TДT)」
『ほう・・・私を撃てるのかね、君が・・・?』
「 ・・・・・・・・・・・・・・・・・。」
『さあ、一緒に人類を導く立場に登りつめようでは・・・」
ドン!
わっ、私の胸に・・・衝撃が・・・走った
正確に・・・心臓の真上を・・・撃ちぬかれた・・・よう・・・だ・・・
『ぐっ・・・』
「ううっ・・・(TДT)」
倒れ行く私に・・・彼女が・・・悲しげな視線を・・・送っている・・・
そして・・・私は・・・彼女の胸に・・・抱き・・・起こされ・・・た・・・
『私も・・・これまでか・・・
しかし・・・本当は誰かに・・・止めて・・・欲しかったのだよ・・・
だっ、だが・・・君で良かった・・・
そして・・・・アレは私のス−ツの・・・ポケットに・・・入っている
そっ、そう・・・それ・・・だ・・・』
彼女が・・・私の懐に・・・手を入れる・・・
そしてアレが・・・彼女の手の上で・・・光り・・・輝いていた・・・
「こっ、こうするしか・・・(TДT)」
『いっ、いつ見ても・・・うっ、美しいな・・・エリザ・・・ベ・・・ス・・・』 ガク!
ツ-----------------。
「あっ、アドルフ・・・(T-T)」
2004年 ドイツ・ベルリン某所
カチャ!
『どうしたというのだ、こんな夜中に呼び出して?』
「もっ、申し訳ございません、緊急事態なのです!」
『緊急事態だと〜?』
突然の呼び出しに、その男はイラだっているようだ
まあ無理もない、明け方に近い午前4時過ぎなのだから
「はい、例のモノの調査が10年前から
ある所で止まっているのはご存知だと思います」
『幾つかのコンピ-タ-のセキュリティ-が突破できないのだろう
報告は受けている・・・』
「我々のハッキング技術は1流なのですが
それでも、どうしても無理でした、解除できない・・・」
『仕方あるまい、国家最高機密の1つなのだ
マイクロ・ソフトの社長ぐらいじゃないか、突破できるのは?
であるから別の方法を考えている』
「そっ、それが、例のコンピ-タ-の監視を続けている装置が
我々とは違う 何者かがアプロ−チを始めたのを感知したのです」
「フン、どうせアマチュアのハッカ−だろう
すぐに泣きが入る!」
「しっ、しかし、その何者かは、アッという間にセキュリティ-の解除!
そして、情報を奪っていったと思われます」
『なっ、なんだと?!(◎o◎;)』
今まで冷静だった男の表情に驚愕の色が走る
何か一大事が起こったようだ
「お陰で我々も、難なく侵入するコトが出来まして
情報は得られたのですが・・・」
『そっ、そうか、よくやったぁぁぁぁーーーーッ!!!!!!(◎Д◎#)
ばっ、場所は? あっ、あれはドコなのだ?!!!』
「だっ、大英博物館・・・地下金庫です・・・」
『ぬおっ、よっ、よりによって、あんな堅固な場所に・・・? (゚Д゚lll)』
「そっ、そして、もう1つ・・・
あのセキュリティ-の解除ができる人間は限られます
私の知る限りでは世界に数人でしよう」
『どっ、どこの組織の人間だ?
軍関係か? それとも諜報関係の人間か?』
「現在、その方面で動いている、その手の組織には動きはありません
ですから違います・・・おそらく・・・」
『おそらく・・・?』
部下と思われる男が口ごもる
これからの話が推論の域を出ないのだろう
そして彼は言い放った!
「G財団のキノという男です!」
『ばっ、バカな!
なっ、なぜ「G財団」が絡んでくるのだ
民間企業などには絶対に情報は漏れないハズなのに?』
「そこまでは解りませんが
財団は、確実に情報を手にしたというコトです」
『調べろ!
財団を徹底的に調べるんだ!!!(゚Д゚#)ゴルァ!!!
それから、緊急委員会を招集する、幹部達に連絡だぁ!
50年来の念願・・・
絶対に我らが先にアレを入手するぞ
急げーーーーッ!!!!!(゚Д゚#)グオルァァァァ!!!!!!』
「はっ、はい!!!」
50年の野望が・・・胎動を始めた・・・
イギリス・大英博物館 怒
『意外と楽だったな・・・』
私、“怒”の目の前には、チタン合金と思われる巨大な金庫の扉が鎮座していた
おそらく至近距離からの砲撃や、戦車の体当たりをも跳ね返すだろう
キノを脅しつけ、ハッキングの結果
私の目的のモノが、この地下金庫にあるコトだけは判明したのだが・・・
まさかこれほど厳重だったとは!(◎o◎)ゴルァ!!!
いったい何を守っているのだろうか?
よっぽど貴重なモノが 中に存在するのは間違いないハズだが・・・?
しかし、私の目的のモノは1つなのだ
黄金や宝石、文化遺産などが眠っていても関係ない
でも本当にあるのかな〜?
まあ入ってみないコトには解るまい!
さて・・・
メイン・コンピュ−タ−には
監視カメラの映像が1時間前の状況を映すウイルスを侵入させてあるし
警報装置も同様に無効になっているハズだ
そして、多少の警備員やド−ベルマンなどは眠らせたが
この地下100mの金庫までのル−トは楽でした〜(^Д^)ゴルァ!!!
それに管理者は この金庫の堅固さに自信を持っているのだろう
警備員を1人も置かないという行動で それが判った
甘いぞ、管理者・・・(`∀´)ゴルァ!!!
まあ いてもいなくても同じか・・・
それでは始めよう〜っと!♪(^Д^)ゴルァ!!!
私は巨大な金庫の扉の前に立った!
ふっふっふ・・・「大英博物館」よ・・・
私の この金庫への視察を許可しなかったのが悪いのだぞ
ついでに何かを隠しているようだったが、金庫の秘密も教えなかったのも悪い!!!(゚Д゚#)ゴルァ!!!
しかし・・・
私は「レース編」の時に
この「大英博物館」の1部を破壊した前科があるんだよな〜(TДT)ゴルァ!!!
最近になって やっと復興したようだが、私は言わばブラック・リストの最重要人物だ
許可も秘密も教えてくれる訳がない!
まあ当然と言えば当然かぁ!
うわはははははははははっーーーーッ!!!!!(^Д^)ゴルァ!!!(^Д^)ゴルァ!!!(^Д^)ゴルァ!!!
って、笑っている場合ではないんですよ・・・(TДT)ゴルァ!!!
であるから・・・
勝手に入りま〜す!(^Д^)ゴルァ!!!
せ〜の〜!!!
『怒・暴走機関車・パァァァァァァンチィィィィィィ━━━━━━━━━━━━━━!!!!(゚Д゚#)グオルァァァァ!!!!!!』
ばっこ-んーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!
巨大な扉は轟音をたてて吹き飛んでいた
フン、この程度で 著者である私を止められるとでも思ったのか?!(`∀´)ゴルァ!!!
私は煙の立ち込める部屋の中に足を進めた
お〜っ、あるある金銀財宝が!(◎o◎)ゴルァ!!!
っと、思ったら違ってた・・・意外と地味だぞ・・・? (・Д・)ゴルァ!!!
それに この雰囲気は以前に感じたコトがある・・・
まず目に飛び込んできたのが、薄く発光している頭蓋骨であった
こっ、これは・・・インカの水晶ドクロ? (◎o◎)ゴルァ!!!
そして電源が無いにも関わらず、明かりを灯しているランプ・・・
しかも空中に浮いている・・・? (◎o◎;)ゴルァ!!!
ついでにガラスのビンの中で妖精みたいのが動いているぞ
ホムンクルスというヤツか? (◎Д◎;)ゴルァ!!!
どれもこれも物理法則を無視した品々だ(@Д@)ゴルァ!!!
今までのシリ−ズの流れで考えると・・・(-”-;)ウ〜ム・・・!!!
なるほどね・・・
「大英博物館」の「死者の部屋」の分室という訳だ!(゚Д゚;)ゴルァ!!!
ここで知らんヤツの為に説明をしておこう
「死者の部屋」とは「レース編」の時のチェック・ポイントに使った場所だ
各国 美術館や博物館がヤバ過ぎて 保管ができない品が集まってくる所である
要するに、太古の呪いや怨霊が その効力を減退させるコトなく健在な品であり
判りやすく言うと・・・
65歳を過ぎても ギラギラの衣装で
ステ−ジの上を暴れまくる「ジェ−ムス・ブラウン」みたいなモンだ!(@Д@)ゴルァ!!!
えっ、 ますます解らないって?
まあ、固いコト言うな!(^Д^)ゴルァ!!
なにしろ その呪いや怨霊により
展示しているだけで 行方不明者や自殺者が続出する!
最悪は殺人事件が起きてしまう!
という極めて迷惑な品々だ((((*TДT) †~~~ アッチ イッテクレ〜
しかし・・・
そんな物騒な物は、トットと お祓いや焼却処分したらイィのでは?
と思うかもしれないのだが
なんでもイギリス人は オバケ話や心霊現象が世界一好きな民族らしい(・o・;)オイオイ・・・
であるから、世界中の そんな品も喜んで引き取るのだろう
腕の良いエクソシストも大勢いるとも聞いてるし・・・
それにしたって、地下100mに保管している所を見ると 一般公開は無理なんだろうな〜
ついでに「死者の部屋」より厳重な管理なのだから
より強力な、呪いや怨念が渦巻く品々と思った方がいいのだろう
でも〜私は怖くないもんね〜(`∀´)ゴルァ!!!
呪いや怨念があったとしても
「怒・南無阿弥陀仏・パンチ」で速攻で成仏してもらう!(* ̄^ ̄) フン!
私は著者だ、何でも書いちゃうぞ、わはははは!(^Д^)ゴルァ!!!
さて・・・アレはどこかな〜
むっ?!
『あっ、あった!(ノ*^ー^)ノ ヤッタ〜』
私はその品に歩み寄り そして手にする
意外な重量感と、これまた緻密な装飾の美しさに目が焼きついた
オマケに中央には デカい宝石が装着され、青く神秘的な光を放っている
資料によると、「ファンシ-・カラ-・ダイヤモンド」というヤツらしい
とてつもなく貴重なモノなんですと!(◎o◎)ゴルァ!!!
だが私にとって、「レア・メタル」だろうが貴重な「宝石」だろうが関係ない
問題は中身なのだ!
私はその品を軽く揺すってみた・・・
チャポチャポ!
やったぁぁぁ、入ってるーーーーッ!!!!! ヽ(^Д^≡^Д^)ノ ワーイ ワーイ!
私は遂に手に入れたのだ!
「プラトンのスキットル」を!!!(゚Д゚#)グオルァァァァ!!!!!!
事の経緯は、前のシリ−ズに戻る
ピエモンテ財団のシャブリを洗脳して「メディチ家」復興の野望を諦めさせた
今では彼はすっかり別人である
そして美術アドバイザ−として活躍中なのだが、ある時こう切り出してきのだ
アドバイザ−としての私には「メディチ家」の財産や遺産は必要ない
絵画以外の品物の処分してくれ、との依頼だった
私は快く引き受ける
いくら17世紀に滅亡していたとしても、天下の「メディチ家」が300年もかけて収集したモノだ
中には次の物語のネタになるモノが 含まれていると思ったのだよ!(`∀´)ゴルァ!!!
まあ衰退間際では、財産を切り売りしなければならなかったのだろうし
ピエモンテ財団を立ち上げる時にも大分処分したと聞いた
よって 数はそれほど多くなかったのだが
それでも残っているモノを現金化すれば百数十億になる
この辺はさすがに「メディチ家」と思ったモンだ!
しかし・・・
私の気を引くモノは無かったぞ〜(TДT)ゴルァ!!!
そして何となく気になったので
過去の「メディチ家」の財産管理資料に目を通していた時に それを発見する
!
プラトンのスキットル???!!!Σ(゚Д゚lll)ガーン
ばっ、バカな、実在していたのか?!(◎Д◎)ゴルァ!!!
かつて哲学者のプラトンが所有し、シーザ−、マリ-・アントワネット、ナポレオン、を経て
最終的には行方不明になったと聞いている・・・
しかし・・・眉唾だな〜(´〜`)ゴルァ!!!
第一、プラトンが所有というのが まず怪しい
なんてったって紀元前の人間だぞ
当時には精密な金属加工や、宝石の研磨の技術など存在しない!
おそらく、付加価値を付ける為だろうが いったい誰が言い出した?
まあ、中世以降の所有者が広げた噂だと思うけど・・・
したがって、存在自体も怪しいモンだ
よって、今まで あまり感心が無かったのだが・・・
しかし1時期は「メディチ家」の保有という記録が残っていたのだ
私は確信した、絶対にあると!
ついでに私の中では、妙な胸騒ぎと高揚感が胎動を始めた
こら〜、何かあるぞ〜!(`∀´)ゴルァ!!!
もはや勘と言ってもイィだろう
幾多の修羅場を潜り抜けて来た私には、このスキットルには何かがあるのを感じ取れたのだよ
そして僅かな手がかりと、メディチ家以降の行方を追っているウチに それなりの情報が掴め
徐々にだが その像が浮か上がり始めたのだ
少し紹介しようか・・・
さて その「プラトンのスキットル」なのだが
造られている金属は不明だが、精緻な彫刻が施され
中央には青い「ファンシ-・カラ-・ダイヤモンド」が埋め込まれているというのだ
そして芸術品や宝石としての価値もさるコトながら
持ち主達のプレミアが付随してくる
確かにナポレオンなどが所有していたと聞けば 欲しくなるだろうな
特に権力者などはそうだろう
しかし・・・
それだけかぁ〜? (TДT)ゴルァ!!!
私はそんなモノには興味がないぞ!(゚Д゚#)ゴルァ!!!
もっと、こう、秘密の地図が記されているとか
広大なドラマの鍵になる、何かが隠されているとかは無いんかぃ?!(゚Д゚#)ゴルァ!!!
ああ、私の勘も当てにならんな〜(TДT)ゴルァ!!!
と、落胆している所に 私の興味を惹く最大限の情報が流れてきた
どういう経路で渡ったのかは不明なのだが
最後の持ち主が、なんと第二次世界大戦中の「ドイツ第3帝国」、ヒットラ−総統だったというのだ!(◎o◎)ゴルァ!!!
まあ持ち主が ヒットラ−総統というコトだけならば
私の興味は動かなかったのだが・・・
彼が「プラトンのスキットル」の入れていた液体!
そう・・・
「マッカラン120年」を入れていた可能性があるのだ!!!(◎Д◎)ゴルァ!!!
ウイスキ−の樽熟成年数は30〜40年が限界とされている
それ以降は劣化が進んで とても飲める代物ではなくなってしまうのだ
まあ、例外的に「マッカラン60年」などが存在するが
よっぽどの管理と偶然が無ければ生まれなかったとも聞く
実際に世界でも24本しか存在しないし、1本 2百万円だぁ〜(@Д@)ゴルァ!!!
しかし1944年に、偶然にも120年前の熟成樽が発見されたのだ
しかもマッカラン創業年のプレミア付きで
だが、関係者達を驚かせたのが、劣化も完全に蒸発するコトもなく
その樽は120年の歳月に耐えてしまっていたのである
最終的には3本のボトルの量しか採取できなかったのだが
飲んだ人間に言わせると
「神の飲み物だ・・・(〇o〇)」 「奇跡の水だ・・・(〇o〇)」
とのコメントである!
ううっ、私も飲みたいぞ〜(@Д@)ゴルァ!!!
そして3本のうち1本を手にしたのがヒットラ−総統という訳だ
当然、「プラトンのスキットル」に入れるに相応しい飲み物だろう
しかし、ドイツの敗戦、彼の自殺と共に、それは行方不明となったのだが・・・
「G財団」のス-パ-・コンピュ-タ-は 複雑な経緯の末
「大英博物館」が保管していると突き止めた!
となると、中身が入っていたとしても 軽く50年以上前のウイスキ−になる訳だ!
当然、劣化が心配なのだが
120年樽熟成ならば、軽くアルコ−ル濃度は70度を超えているだろうし
酸化も起こりにくいハズ・・・
それに、たとえ劣化していても、成分分析が出来る
なんせ現存しているモノがこの世に存在しないのだ
中身が残っていれば、同じようなモノを 新たに造り出すコトが可能だぞ〜
がぜん、ヤル気が出〜るじゃあ〜り〜ませんか!(^Д^)ゴルァ!!!
もはや「秘密の地図」も「広大なドラマの鍵」も 遥か宇宙の彼方だ!ヽ(^Д^≡^Д^)ノ ワーイ ワーイ!
そして「大英博物館」と交渉と思ったのだが、なぜか存在を否定する?!(・Д・)ゴルァ!!!
そこで・・・
『ふっふっふ・・・・キノよ・・・
天才ハッカ-であるオマエの力を借りたいのだ・・・(`∀´)ゴルァ!!!』
「ぼっ、僕は もう怒さん関係のハッキングはしたくないですよ〜
ロクな目に合わない!(TДT)」
『イヤだと言うのか・・・? (^Д^)ゴルァ!!!』
「いっ、嫌です!(TДT)」
『もう1度聞くぞ・・・ (^Д^#)ゴルァ!!!』
「ううっ!(TДT;)」
『イ ヤ だ と 言 う の か・・・? (◎Д◎#) クワッ!!!』
「あわわわわわわわわわ (((( ;@Д@)))ガクガクブルブル 」
こうしてキノという 頼りがいのある男によって
「大英博物館」の地下に眠っているコトが判明した!(^Д^)ゴルァ!!!
その話を聞いた瞬間に私はロンドンに飛んだのだが・・・
キノのヤツが妙なコトを言っていたな〜
「まだ調査の途中ですが、かなりのイギリス政府上層部が関係して
スキットル自体にも謎があるようなんです
ですから、時期尚早に動くのは危険ですよ!(゚Д゚;)」
しかし・・・
場所が特定されたのでは、もう居ても立ってもいられない (゚Д゚#)ゴルァ!!!
子供みたいなのだが
私の冒険心を止めるのは誰にも出来ないのだ!(`Д´#)マテネ-ヨ!!!!!!
それに侵入するのにも全然抵抗がなかったぞ、本当に政府上層部が関係してる品なのかぁ〜?
何だか拍子抜けだな!(* ̄^ ̄) フン!
オマケに「死者の部屋」の分室にあった割りには、全く呪いや怨念も感じない
何であんなトコに「スキットル」を保管していたんだぁ〜? (・Д・)ゴルァ!!!
まあイィか・・・私は帰途に着く (´д`) ヤレヤレ・・・
エレベ−タ−を上がり、回廊を抜けて警備員の更衣室で着替えた
実は今まで警備員の格好をしていたのだ!(*^ー゚)b ステキデショ?☆
そして「大英博物館」の出口を潜った所で警報装置が鳴り響く
やっと気が付いたか・・・(`∀´)ゴルァ!!!
でも、もう遅いよ〜ん!(^Д^)ゴルァ!!!
さ〜て、ホテルに帰って「マッカラン120年」で祝杯だぞ
楽しみだぁぁぁ、うわはははは・・・
むっ?!(゚Д゚lll)
ドゴォ!!!
『ぐわっ?!(@Д@)ゴルァ!!!』
こっ、後頭部に強烈な打撃がぁ〜(@Д@)ゴルァ!!!
ミサイルを喰らっても平気な私に これ程のダメ−ジを与えるヤツとはいったい・・・?
私は薄れ行く意識の中でソイツに目を向けた
『おっ、オマエは・・・おんつぁん?!』
「ふっふっふ・・・
スキットルは貰っていくぞ・・・(`∀´)ゴルァ!!!」
『なっ、なぜそれを・・・?』
「それでは、サラバ!(゚Д゚)ノ~ 」
『まっ、待て〜(TДT)ゴルァ!!!』
フン、意外にだらしがない
まあ おんつぁんに比べれば怒も まだまだだな!(^Д^)ゴルァ!!!
さ〜て、帰って祝杯・・・・・・むっ?!(゚Д゚lll)
ドゴォ!!!
『ぐわっ?!(@Д@)ゴルァ!!!』
こっ、後頭部に強烈な打撃がぁ〜(@Д@)ゴルァ!!!
薄れ行く意識の中でソイツに目を向けると・・・
『あっ、アンタは・・・風肴子?!』
「ふっふっふ・・・ A A
スキットルは貰っていくよ・・・=`∀´)ゴルァ!!!」
『なっ、なぜそれを・・・?』
「それでは、サラバ!(゚Д゚)ノ~ 」
『まっ、待て〜(TДT)ゴルァ!!!』
フン、意外にだらしがない
まあ おんつぁんも怒やんもオサ-ンだからな〜
さ〜て、アンティ−クのコレクションが増えたぞ〜(^Д^)ゴルァ!!!
帰って磨こ・・・・・・むっ?!(゚Д゚lll)
ドゴォ!!!
『ぐわっ?!(@Д@)ゴルァ!!!』
こっ、後頭部に強烈な打撃がぁ〜(@Д@)ゴルァ!!!
薄れ行く意識の中でソイツに目を向けると・・・
『あっ、アンタは・・・ピュトやん?!』
「ふっふっふ・・・
スキットルは貰っていくぜ・・・(`∀´)ゴルァ!!!」
『なっ、なぜそれを・・・?』
「それでは、サラバ!(゚Д゚)ノ~ 」
『まっ、待て〜(TДT)ゴルァ!!!』
フン、意外にだらしがない
まあ 風肴子も俺の手に掛かれば 赤子も同然だな・・・(^Д^)ゴルァ!!!
さ〜て、帰って祝杯・・・・・・むっ?!(゚Д゚lll)
ドゴォ!!!
『ぐわっ?!(@Д@)ゴルァ!!!』
こっ、後頭部に強烈な打撃がぁ〜(@Д@)ゴルァ!!!
薄れ行く意識の中でソイツに目を向けると・・・
『おっ、オマエは・・・ペコ?!』
「ふっふっふ・・・
スキットルは貰っていくよ・・・(`∀´)ゴルァ!!!」
『なっ、なぜそれを・・・?』
「それでは、サラバ!(゚Д゚)ノ~ 」
『まっ、待て〜(TДT)ゴルァ!!!』
フン、意外にだらしがない
まあ ピュトワもヲイラの手に掛かれば ミジンコみたいなモンだ!
さ〜て、みーたんにプレゼントができたぞ〜(^Д^)ゴルァ!!!
渡す時が楽し・・・・・・むっ?!(゚Д゚lll)
ドゴォ!!!
『ぐわっ?!(@Д@)ゴルァ!!!』
こっ、後頭部に強烈な打撃がぁ〜(@Д@)ゴルァ!!!
薄れ行く意識の中でソイツに目を向けると・・・
『あっ、アンタは みーたん?!』
「ふっふっふ・・・
スキットルは貰っていくわね・・・(`∀´)ゴルァ!!!」
『なっ、なぜそれを・・・?』
「それでは、サラバ!(゚Д゚)ノ~ 」
『まっ、待て〜(TДT)ゴルァ!!!』
フン、意外にだらしがない
まあ ペコちゃんには悪いんだけど・・・
さ〜て、大きいダイヤだな〜
まるで この目の前にある「テムズ川」の上空で輝く星みたい〜♪(^0^)
嬉し・・・・・・むっ?!(゚Д゚lll)
『待ってもらおうか・・・(゚-゚#)ゴルァ!!!』
「いっ、怒たん?!♪(◎o◎;)」
「同感だ・・・(゚-゚#)ゴルァ!!!」
「抜け駆けは許しませんよ・・・(゚-゚#)ゴルァ!!!」
「ソイツは俺んだ、返してもらおうか・・・(゚-゚#)ゴルァ!!!」
「ヒドイじゃないか、み−たん!!!(TДT#)ゴルァ!!!」
「おんつぁん、風肴たん、ピュトたん、ペコちゃん・・・ヽ(T0T;≡T0T;)ノ アウアウアウ!」
『オマエら どこで嗅ぎ付けたのかは知らんが、「スキットル」は私の物だ
手を引いてもらおうか・・・(゚-゚#)ゴルァ!!!』
「フン、誰が!(゚-゚#)ゴルァ!!!」
「手は引かないぞ!(゚-゚#)ゴルァ!!!」
「手段は選ばん!(゚-゚#)ゴルァ!!!」
「をっ、ヲイラのプレゼントを返せ!(゚-゚#)ゴルァ!!!」
「み−たんだってダイヤ欲しい!(゚-゚#)ゴルァ!!!」
『だったら、力づくだぁぁぁ!!!(゚Д゚#)グオルァァァァ!!!!!!』
「望む所だぁ!(゚Д゚#)グオルァァァァ!!!!!!」
「負けんぞ!(゚Д゚#)グオルァァァァ!!!!!!」
「勝ち上がって、祝杯だぁ!(゚Д゚#)グオルァァァァ!!!!!!」
「ヲイラのモンだぁ!(゚Д゚#)グオルァァァァ!!!!!!」
「みーたんのだよ!(`0´#)グオルァァァァ!!!!!!」
『うおりぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁーーーーッ!!!!!(゚Д゚#)ゴルァ!!!(゚Д゚#)ゴルァ!!!(゚Д゚#)ゴルァ!!!』
『どっか-ん!!!』 『どっか-ん!!!』 『どっか-ん!!!』 『どっか-ん!!!』
30分後・・・
『ハアハア・・・おっ、オマエらチョット待て・・・
いっ、今は誰が「スキットル」を持っているんだ・・・? (@Д@)ゴルァ!!!』
「しっ、しらん・・・(@Д@)ゴルァ!!!」
「えっ、てっきり おんつぁんだと思ってたけど・・・? =@Д@)ゴルァ!!!」
「俺じゃない・・・(@Д@)ゴルァ!!!」
「ヲイラもだ・・・(@Д@)ゴルァ!!!」
「みーたんでもないよ〜♪(@0@)」
『ってコトは どこだ・・・?
ハッ・・・!(゚Д゚lll)
ままままままままままさか、背後に控える「テムズ川」にでも落ちたんじゃ!(◎Д◎;)ゴルァ!!!』
「あっ、ありうる・・・Σ(゚Д゚lll)ガーン」
「とっ、飛交ってたモンね〜(TДT;)ゴルァ!!!」
「テムズ川って、イギリスでも有数の水量だぞ〜(TДT;)ゴルァ!!!」
「スキットルが少しでも浮くようだったら・・・(TДT;)ゴルァ!!!」
「最終的には海に出ちゃうよ〜♪(T0T;)」
『オマエらが悪いんだぁぁぁぁーーーーッ!!!!!(TДT#)ゴルァ!!!(TДT#)ゴルァ!!!(TДT#)ゴルァ!!!』
「なにを言うかぁぁぁ!!!(TДT#)ゴルァ!!!」
「アンタらのせいで・・・(TДT#)ゴルァ!!!」
「ううっ、俺のマッカランがぁぁぁ!!!(TДT#)ゴルァ!!!」
「こっ、この怒り、誰かにブツけなければ気が治まらん!!!(TДT#)ゴルァ!!!」
「こっ、こうなったら・・・(T0T#)ゴルァ!!!」
『うおりぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁーーーーッ!!!!!(゚Д゚#)ゴルァ!!!(゚Д゚#)ゴルァ!!!(゚Д゚#)ゴルァ!!!』
『どっか-ん!!!』 『どっか-ん!!!』 『どっか-ん!!!』 『どっか-ん!!!』
翌朝・・・
水面に浮いているあれは何でちゅか〜?
とっても綺麗でちゅ〜ヽ(*^ー^*)ノ
ラ( ゚∀゚)gの大冒険 「失われた大陸の遺産」
ロンドン・ビックベン 人工芝
カ-ン、カ-ン、カ-ン、カ-ン、カ-ン、カ-ン
一瞬、ドキリとするほどの大音量が 辺りに響き渡りました
だが焦っているのは観光客や鳥達だけで、地元の人間は気にさえしません
そして この霧も同様に感じているのでしょう
やはり何事も無かったのように歩みは止まらない・・・
そう・・・わたくしが進むにつれ・・・
霧の中から巨大な時計塔である「ビックベン」が その堂々たる姿を現し始めたのです・・・
「懐かしいな〜」
何年ぶりになるのだろうか?
そしてテムズ川の ゆっくりとしたせせらぎの音が確認できる
しかし、霧と夕闇が迫っている為に それが見えないのが残念だな〜
まあ明日に期待するか
今日はホテルでゆっくりしよ〜っと!(^Д^)
それはともかく
なぜ わたくし人工芝がこの地にいるかというと・・・
ヒュゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥ!!!
『おらぁぁぁ、オマエらコッチだぁぁぁーーーーッ!!!!!(゚Д゚#)グオルァァァァ!!!!!!』
「さっ、寒い・・・ (((( TДT;)))ガクガクブルブル 」
ブリザ−ドが吹き荒む中、我々は南極を踏破していました
そう、「モノリザ事件」の直後に 南極において謎の熱源が発見されたからなのです
そして当然の如く わたくしたちは隊員として、怒さんに拉致される
「たっ、隊長・・・ヘリはこの風で飛べない、雪上車も故障・・・
このままでは遭難しますよ〜(@Д@)ゴルァ!!!」
『気にするなぁ、何とかなる!!!(゚Д゚#)ゴルァ!!!』
「そっ、その根拠の無い自信は ドコからやって来るですか〜? (@Д@)ゴルァ!!!」
『それよりも もう現地に到着したハズ・・・
おい人工芝よ、測定器で確認するんだ!』
「はっ、はい! カタカタカタ!
んっ・・・?! カタカタカタ!
あれっ・・・?! カタカタカタ!」
『どうかしたのか?!』
「いっ、いや、間違いなくこの場所なんですけど
熱源の反応がないんですよ、おかしいな・・・?!o(・_・;= ・_・;)o ドコダロ?」 カタカタカタ!
『ばっ、バカな!
おい みーたん、ベ−ス・キャンプに連絡を入れて もう1度 確認させるんだ!!!』
「オッケ−!♪(`0´)」
『フン、おそらくこの測定器の故障か入力ミスだろ・・・んっ?!』
「おい怒・・・(゚-゚#)ゴルァ!!!」
『なっ、なんだピュトワよ?』
「まさか南極くんだりまで来て、ガセネタじゃないだろうな・・・(゚-゚#)ゴルァ!!!」
『ぺっ、ペコまで・・・
そっ、そんなコトある訳ない、熱源は確実にこの真下に・・・』
「怒た〜ん、返事きたよ〜!♪(`0´)」
『おぉっ、そうか!(^Д^;)ゴルァ!!!
それで何と言っている?』
「静止衛星の故障だったんだって・・・
だから最初から・・・熱源の反応なんて・・・なかっ・・・た・・・・・(〇o〇)」
『なっ、なに〜?!(◎Д◎)ゴルァ!!!』
「・・・(〇o〇)」
「・・・(〇o〇)」
「・・・(〇o〇)」
「・・・(〇o〇)」
「きぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!
みーたんのビ−チ・リゾ−トを返してーーーーッ!!!!!(TДT#)ゴルァ!!!」
『こっ、これは何かの間違いだ!
よし、私が直接話すから その・・・ハッ!(゚Д゚lll)』
「せっ、雪上車が壊れてから・・・マイナス30度の氷原を・・・(〇o〇)」
「3日間も・・・食料もなしに・・・(〇o〇)」
『おっ、落ち着け・・・
たっ、たまには・・・こっ、こんなコトだって・・・あっ、あるさ・・・(^Д^;)ゴルァ!!!』
「もうオンザロックは飽きた・・・(〇o〇)」
「熱燗を飲ませろ・・・(〇o〇)」
『おっ、オマエら・・・めっ、目が・・・すっ、座ってるぞ・・・
何を・・・考えて・・・るんだぃ? ヾ(・o・;)ゴルァ!!!』
「怒を木っ端微塵にしろーーーーッ!!!!!(TДT#)グオルァァァァ!!!!!!」
「氷原に埋めちまえーーーーッ!!!!!(TДT#)グオルァァァァ!!!!!!」
「2度と出てこれないようにしちゃおう!♪(`Д´#)グオルァァァァ!!!!!!」
『ひょえ〜ヽ(TДT;≡TДT;)ノ アウアウアウ!』
「やっちまえーーーーッ!!!!!(゚Д゚#)ゴルァ!!!(゚Д゚#)ゴルァ!!!(゚Д゚#)ゴルァ!!!」
『やっ、やめてくれ〜
うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁーーーーッ!!!!!(TДT)ゴルァ!!!(TДT)ゴルァ!!!(TДT)ゴルァ!!!』
・・・・・・・・・・・・・・。
という空しい探検の後、全員は帰国しましたが・・・
果たして怒さんは生きているのだろうか? (@Д@)
なんせ、深さ100mはあろうかというクレバスに突き落として
上から 爆破や氷の塊をバンバン落としたからな〜(TДT)ゴルァ!!!
・・・・・・・・・・・・・・。
まあ、あの人のコトだ・・・自力で脱出しているだろ・・・(´〜`)
よって考えないことにし〜ょおっと!(^Д^)
それはともかく・・・
まあ普通の生活に戻り、わたくしは職業であるラリ-・ドライバ-の為に
アフリカを転々としていたのですが
スポンサ−のゴタゴタで、1時参戦を停止の状態なんです
ですから日本への帰国を考えましたが
ふと、 どこかに寄ろうと思い付いたんですよ
そこでイギリスに向かうコトを決意したんですね
そして 数時間前にロンドンは「ヒ-スロ-・空港」に到着しました
なぜロンドンにしたのかは理由が幾つかありまして・・・
かって、わたくしの新婚旅行の地であり、妻との思い出の場所なんです♪
本来ならば彼女と一緒に訪れたかったのだが事情が事情だもんな〜
許せ、我が妻よ!(TДT)
でも、わたくしも たまには、独りで羽を伸ばしたい〜(^Д^)
そして最近の わたくしは
怒さんや おんつぁんさんの影響で 少々ウイスキ−に興味がありましてね
そうなってくると、本場でウイスキ−を楽しみたくな〜るじゃあ〜りませんか!(^Д^)
さらに〜
イギリスはアンティ−クの本場だもんね〜
年代物の「スキットル」も欲しいんですよ!♪(^Д^)
さて、明日から楽しみだぞ〜ヽ(^Д^≡^Д^)ノ ワーイ ワーイ!
|,,n
|::::・ヽ
|;;●;;)
|∀`) <さっき晩ご飯食べまちたw
|⊂| 美味しかったでちゅw
| J
ロンドン・バッキンガム宮殿
『わざわざ 私に声が掛かるというコトは、何か大きな事件でもおありですか?』
「その通リです・・・」
『皇太子が実はホモで、ゴシップ誌にスッパ抜かれたとか?』
「軽口は お止めなさい!
まったくアナタの悪い癖ですよ!!!(゚Д゚#)ゴルァ!!!』
『いえ、これはロンドンっ子の良癖でしょう
ブラック・ユ-モアが解るようでない人間は、私は信用しておりません( ̄ー ̄)""b"" チッチッチ!』
「私を相手に良い度胸ですね
まあ、今となってはアナタが頼りでもあるし・・・(´д`) ヤレヤレ・・・」
『ところで御用は何でしょうか?
察するところ、現在ロンドンを恐怖のドン底に陥れている「切り裂き・ジャック」の件では・・・?』
「嘆かわしいコトに、あの100年前の事件の再現とでも考えているのでしょうか?
犯人は残虐な手口で次々と殺人を繰り返している・・・」
『すでに17人でしたか・・・
中には返り討ちにあった、警官や軍人も含まれていると聞きます』
「犯行手口からは、相当腕の立つ元軍人
おそらく特殊部隊だとの検証が出ています、アナタでも危ないかもしれません・・・」
『では、その調査に向かうのが任務なのですね?」
「ところが違います
あの件は、ベ−カ−街の探偵に任せてありますので・・・」
『ベ−カ−街の探偵?
ああ、あのベレ−帽の男ですか?』
「アナタと同じぐらい優秀ですからね
彼に任せておけば、何とかなるでしょう・・・」
『それは失言では?
私の方が優秀ですよ!(;¬д¬)』
「相変わらず、意地の張り合いをしているようですね
イィ大人が子供みたいですよ!」
『まあ、それは置いておきましょう・・・
私の本当の任務とは・・・?』
「プラトンのスキットル・・・
昨夜、大英博物館の地下金庫から盗まれました・・・」
『なっ、なんと、あの堅固な金庫を破った賊がいるというのですか?!(◎o◎)』
「その通リ、そして犯人の目星はついています!」
『監視カメラに映像でも映り込んでいたのですか?』
「いえ、全てのセキュリティ−にはウイルスが流され
警備員も番犬も一瞬でKO、チタンの扉は一撃で吹き飛ばされていたとの報告です
証拠は全くありません・・・」
『そうも鮮やかに奪っていくとは、大した男ですね!
しかし、そんな輩が 犯人である証拠など残しておきますか?』
「5日ほど前に博物館の館長の前で・・・
『スキットルを見せろ〜(TДT)ゴルァ!!!』
と、ダダをこねていたらしいのです・・・まあ、追い返したそうですが・・・」
『ばっ、バカなんですか・・・そっ、その男・・・? (@Д@)』
「さっ、さあ・・・? (@Д@)
それにしても困り果てたものです、いつまでたっても大人にならず・・・」
『おっ、お知り合いなのですか、その男を?!(◎o◎;)』
「元々、スキットルの所在は 50年前から極秘になっていたのです
しかし、それを探り当てる情報収集能力
金庫に押し入った手際の良さ を持つ者は限られます
そして人相、風体、性格、行動などを館長に聞き出しましたところ
おそらく、私の知る人物です!」
『ほう・・・』
「ですから その人物が関係する組織に、使いの者と連絡を入れさせたのですが
生憎、まだイギリス国内に滞在中で その男とは連絡が取れないらしいのですよ
そこでアナタの出番です
その男からスキットルを奪還してきてください!」
『少々 解せませんね〜
わざわざ、私など出動しなくても指名手配をかければよろしい
英国警察は優秀ですよ!』
「まともに戦えばアナタでも勝ち目はありませんよ
そして、その男の逃げ足は天下一品!
それに逃げてくれれば まだ良い方で
ヘタに怒らせたら相当数の犠牲者が出るでしょう・・・
ついでに英国警察を動かすコトによって、『切り裂き・ジャック』の刺激をしたくない・・・」
『なるほど、そういうコトですか・・・
解りました、引き受けましょう!
そしてアナタのことだ、当然 その男の足取りを掴んでいるのでは?』
「ナイツ・ブリッジ地区の『G財団系列ホテル』に滞在しているはずです
まあ、おそらくホテル側は その所在を否定するでしょうが・・・」
『ほう、あの「G財団」の人間なのですか?
では後ほど、その男の資料を・・・
っと、その前に「プラトンのスキットル」とは、どういう経緯のモノなんです?』
「アナタが知る必要はありません!」
『ここまで来て、それはツレないですよ・・・』
「中身が子供のオモチャと知ったら
アナタの勤務内容は変ると言うのですか?!(゚-゚#)」
『いっ、いえ、滅相もありません!(((( ;TДT)))ガクガクブルブル』
「では 頼みましたよ・・・ジェ−ムス ・ボ−ン・・・いえ、0.07・・・」
(ボンドではない、あくまでボ−ン!、それに007ではなく0.07だ!(゚Д゚#)ゴルァ!!!)
『はい、女王陛下・・・』
ロンドン・ナイツ・ブリッジ地区 G財団系列ホテル・バ−
『ところで、なんでオマエらも
このホテルに泊まっているのだ?!(゚-゚#)ゴルァ!!!』 (ふふふふっ、監視の手間が省けたぞ・・・(`∀´)ゴルァ!!!)
「フン、おんつぁんの勝手だろ!(゚-゚#)ゴルァ!!!」 (テムズ川に紛失したとコトになっているが・・・)
A A
「まあ、たまにはイィじゃん!=^Д^)」 (誰かがスキットルを持っている可能性もある・・・)
「それに怒といると宿泊がタダになる!
南極のコトを忘れたと言わさんぞ!!!(゚Д゚#)ゴルァ!!!」 (それに怒のコトだから、財団の人員を・・・)
「ヲイラは、このホテルのデザ-トが美味しいと聞いたからさ!」 (総動員させて川の調査をさせるだろう・・・)
「み−たんは夜景が綺麗って聞いたよ〜♪(^0^)」 (目が離せないわ・・・!♪(`0´#) )
『それにしても、スキットルを紛失したのは残念だったが・・・
何でオマエら知ってたの?!(・Д・)』
「キノが慌しくしていたからな・・・」
「彼が動き出す時、陰に怒やんあり!」
「必ず我々に災厄が降りかかる!(゚Д゚#)ゴルァ!!!」
「よってヲイラ達はキノを問いただした、という訳だ・・・」
「まあ今回はちょっとケ−スが違うけど〜♪(^0^)」
『オマエら、被害妄想が強い・・・・・・Σ(`Д´)ハッ!』 ピ-ッ、ピ-ッ、ピ-ッ!
「むっ?!」 ( G財団による・・・)
「むっ?!」 (テムズ川の調査が・・・)
「むっ?!」 (完了したのか?)
「むっ?!」 (だとしたら・・・)
「むっ?!」 (怒たんをマ−クだわ・・・)
『はっ、はい、私・・・・・・・・なんだキノか・・・
えっ、イギリス皇室からの問い合わせが山ほどだと・・・? (・Д・;)』
あちゃ〜、バレてたか・・・
どうも あの婦人は苦手だな〜(T〜T)ゴルァ!!!
・・・・・・・。
まあ中身は無くなっていても、返せば問題はないだろう!
シラを切り通せば、なんとかなる!!!(^Д^)ゴルァ!!!
『いっ、いや、私は旅に出ると言っといてくれ!
サラバ!!!(^Д^;)ノ~ 』 プチ!
ツ-----------------。
「イギリス皇室が どうのこうの言っていたな〜?」
「また何か企んでるのかよ? (゚-゚#)ゴルァ!!!」
『ひっ、人聞きの悪いヤツだな〜
財団のお付き合いの連絡だ、こっ、今回の件とは関係がない!(^Д^;)ゴルァ!!!』
「それにしても、スキットルはドコに行ったんだ?
オマケに昨夜は、ハッキリとした姿を見れなかったもんな〜」
「怒は写真か資料を持っているんだろう?、見せてくれよ!」
『ダメだぁ!(゚Д゚#)ゴルァ!!!
・・・・・・・・・・・・・・。
とは言っても、今さら隠しても仕方ないか・・・(´д`) ヤレヤレ・・・
第2次世界大戦中の複写だが、手に入れるのにエライ苦労した、ほれ!』
「昨夜はゆっくりと見る暇もなかったけど・・・うわ〜綺麗〜♪(^0^)」
『私は装飾や宝石には興味は・・・・』
ピ-ッ、ピ-ッ、ピ-ッ!
『またキノか〜?
はい私だ、だから皇室関係の連絡は・・・むっ?!Σ(`Д´)!
なっ、何だと、それでどうなったぁぁぁぁぁぁぁぁ????!!!(`Д´#)グオルァァァァ!!!!!!』
「むっ?!」
「むっ?!」
「むっ?!」
「むっ?!」
「むっ?!」
『 ・・・・・・・。
やっ、やはりダメか・・・(TДT)ゴルァ!!!
ああ、続行調査を続け・・・
!
えぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇっ?!(◎Д◎)ゴルァ!!!
誰かに拾われた可能性があるぅ?
それに早朝、女の子がその下流域で目撃されただぁ〜?!(◎Д◎)ゴルァ!!!
探し出せぇぇぇぇーーーーッ!!!!!(゚Д゚#)ゴルァ!!!
そうだ、手段は選ぶなーーーーッ!!!!!(゚Д゚#)ゴルァ!!!(゚Д゚#)ゴルァ!!!(゚Д゚#)ゴルァ!!!
ついでに・・・ハッ?!Σ(゚Д゚lll) ハッ!
おっ、オマエら・・・
いっ、今の全部・・・聞いてた・・・? (;¬д¬) ゴルァ!!!』
「さて・・・(`∀´)ゴルァ!!!」
A A
「チョット用事が・・・=`∀´)ゴルァ!!!」
「ピカデリ-・サ-カスにでも飲みに行ってくるわ!(`∀´)ゴルァ!!!」
「あっ、ヲイラも・・・(`∀´)ゴルァ!!!」
「怒たんが単純で良かった〜♪(`∀´)ゴルァ!!!」
『オオオオオオオオマエら、チョット待てぃ!
行きたかったら私を倒してからにするんだな!!!(゚Д゚#)グオルァァァァ!!!!!!』
「望む所だぁーーーーッ!!!!!(゚Д゚#)グオルァァァァ!!!!!!」
「負けんぞーーーーッ!!!!!(゚Д゚#)グオルァァァァ!!!!!!」
「勝ち上がって、祝杯だぁーーーーッ!!!!!(゚Д゚#)グオルァァァァ!!!!!!」
「ヲイラのモンだぁーーーーッ!!!!!(゚Д゚#)グオルァァァァ!!!!!!」
「みーたんのだよーーーーッ!!!!!(`0´#)グオルァァァァ!!!!!!」
『うおりぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁーーーーッ!!!!!(゚Д゚#)ゴルァ!!!(゚Д゚#)ゴルァ!!!(゚Д゚#)ゴルァ!!!』
『どっか-ん!!!』 『どっか-ん!!!』 『どっか-ん!!!』 『どっか-ん!!!』
30分後・・・
『おっ、オマエら・・・ホテルの上1/3が・・・・無くなっちゃったじゃないか・・・
どっ、どうしてくれるんだ・・・(@Д@)ゴルァ!!!』
「しっ、知るか・・・(@Д@)ゴルァ!!!」
「でっ、でも、冷静に考えると ロンドンだけでも女の子は山ほどいるよ・・・(@Д@)ゴルァ!!!」
「どっ、どうやって探すんだ・・・? (@Д@)ゴルァ!!!」
「それに・・・あれ?!」
むっ?!
他の宿泊客や従業員は避難して誰もいないはずなのだが、人影が見えた
そして、それには見覚えがある
おっ、オマエは・・・?
「なっ、なんなんでちゅか、この瓦礫の山は?!ヽ(*・o・;*)ノ」
『りっ、リヴではないか、なぜココに?!(◎o◎)ゴルァ!!!』
「みんながロンドンに遊びに行ったと聞きまちゅたから
じぇしぃたんと、お買い物に来たんでちゅ、抜け駆けはズルいでちゅ〜ヽ(*`-´*)ノ」
『それでは、じぇしぃはドコに行ったのだ?』
「実はお買い物の途中ではぐれてしまったんでちゅ!
そんな時は『G財団』のホテルに向かえと言われていたんでちゅけど
リヴはホテルの場所が判りまちぇん!
だから、ウロウロしながら捜してたんでちゅ〜ヽ(*T-T*)ノ
そしたら爆音が聞こえるビルがあるじゃないでちゅか?
1発で解ったでちゅ〜ヽ(*^ー^*)ノ
でも ロンドン市民はテロだと思って怯えていたでちゅよ〜ヽ(*@ロ@*)ノ
だけど、暗くなる前に
みんなに会えて良かったでちゅ〜ヽ(*^0^*)ノ」
『そっ、そうか・・・良かったな・・・
私はホテルが破壊されて・・・良くないけど・・・(TДT)ゴルァ!!!』
「あれ〜怒たんのポケットから何かが落ちたでちゅ〜? ヽ(*^ー^*)ノ」
『んっ、スキットルの写真か?
しかし現物は確認できたし、もういらんわ・・・』
「拾ってあげまちゅよ〜、はい・・・・・・・んっ?!ヽ(*・o・*)ノ」
『どうかしたのか、リヴ?』
「今朝、拾ったでちゅ〜 ヽ(*^0^*)ノ」
『なにーーーーッ???????!!!!!(◎Д◎)ゴルァ!!!』
「なにーーーーッ???????!!!!!(◎Д◎)ゴルァ!!!」
「なにーーーーッ???????!!!!!(◎Д◎)ゴルァ!!!」
「なにーーーーッ???????!!!!!(◎Д◎)ゴルァ!!!」
「なにーーーーッ???????!!!!!(◎Д◎)ゴルァ!!!」
「なにーーーーッ???????!!!!!(◎0◎)ゴルァ!!!」
|,,n
|::::・ヽ
|;;●;;)
|ー ゚ ) ))
|⊂| <今からお昼ご飯食べに逝きまちゅw
|―J ヒレカツにしようと思ってまちゅw
|,,n
|::::・ヽ
|;;●;;)
|ー ゚ ) ))
|⊂| <このあたりは雨降ってないでちゅよw
|―J
|,,n
|::::・ヽ
|;;●;;)
|ー ゚ ) ))
|⊂| <あちぃでちゅw
|―J
|,,n
|::::・ヽ
|;;●;;)
|ー ゚ ) ))
|⊂| <シャワー浴びまちゅw
|―J
ロンドン バ-モンジ-・アンティ-ク・マ-ケット
(どっか-ん!) (どっか-ん!)
んっ?! まただ?
先ほどからナイツ・ブリッジの方向から 爆音みたいのが聞こえるんだよな〜?
ホテルが乱立している所だから 事故でもあったのか?
それはともかく、そろそろ着くころだけど・・・!
「こっ、これか?!
へ〜っ、こんな通リがあるんだ〜(◎o◎)」
夕闇が迫る中で この場所が わたくしの目的地であるコトが分りました
お店も多いのだけど、その道にはストリ-ト・マ-ケットがずらりと並んでるんです
さすがアンティ-クの本場だな、これ全部 骨董屋関係の品物を売ってるんだぁ〜
わたくしは逸る胸を押さえつつ、その店先を眺めて歩いていたんです
そしてある傾向があるのに気付きました
食器専門、家具専門、オブジェ専門等、それぞれの分野で分かれているコトに!
確かに、雑然と様々なモノを置いている店もありますが
100年以上も続く老舗も多いとか・・・
そういった老舗的な店は、まず間違いなく専門店として営業をしてますね〜
なんとなく、かっちょいぃぞ〜(^Д^)
さて、わたくしの目的はスキットル〜
どの店にあるんでしょうかね? o(・_・= ・_・)o ドコダロ?
と、その時、ウインド越に
ウイスキ−のボトルとグラスが見える店を発見しましたよ〜
ここならば?
わたくしは 迷わず、その店の扉を開いたんです
すると あるある お酒関係のアンティ-クが!
グラス、ボトルを筆頭に、ソムリエナイフ、シェカ-、アイスピック、オンスキャップ、ete、etc・・・
どれもが業務用とは違い 美しい彫刻や象牙などの握りに、ラデン細工などが施されている
うわ〜美しいな〜、もはや芸術品だぞ〜(◎o◎)
そして・・・
あったぁ〜スキットル!
ピュ-タ、ステンレス、革張り、ラデン細工、イッパイだぁ〜ヽ(^Д^≡^Д^)ノ ワーイ ワーイ!
さ〜て、ドレにしようかな〜
迷っちゃうぞ〜
おっ?!
と、贅沢な悩みを抱えていた わたくしの目に、あるスキットルが飛び込んできたのです
材質は不明だけど不思議な光沢だな〜
それに精緻な彫刻が施されている・・・
そして中央には青いガラス・・・いや宝石か?
その あまりの美しさの為に、思わず手が伸びてしまいました
もっと間近で見たいな〜
と、その時!
「本日は閉店にしたいのですが・・・」
店の奥から声がする、おそらく わたくしに向けられたのだろう
そして その方向に顔を向けたのですが・・・
はうっ?!(◎Д◎)
「用事がありまして 私は外出しなければなりません
申し訳ありませんが、明日またいらして頂けると幸なのですが・・・」
『(*゜□゜*) ・・・。』
「んっ、どうかしましたか?」
『いっ、いえ・・・なっ、なんでもないです!(゚Д゚;)』
なっ、なんという美しい女性なのだろう
まっ、まるでハリウッド女優みたいだ〜(゜0゜;)キレイダ〜!!!
おっ、オマケにスタイル抜群だぞ〜(@Д@)
(もっ、物語にグラマ−な美女は必要なんだぁぁぁ!!!(`Д´;)ゴルァ!!!)
「そういう訳でして・・・」
『あっ、ああ・・・構わないですよ、明日また来ます
そして代わりにと言ってはナンですが、このスキットルを予約したいんですよ
わたくしが来るまで 売らないでおいてくれませんか?』
「えっ、それは・・・」
『何か問題でもあるんですか?』
「実は今日入荷したばかりで 素性がまだ解らないんです
それに破損しているから、売り物としては成り立たないでしょう」
『そっ、そんな・・・』
「詳しいコトは明日 お話します
本当に申し訳ありませんが、私は出かけますので」
『あっ、ああ・・・スミマセン・・・』
わたくしは、後ろ髪を引かれる思いで店を出ました
スキットルをもう少し見たかったのと・・・
あの美女と、もう少し話をしたかったんだけどな〜(TДT)
Σ(゚Д゚lll) ハッ!
わっ、わたくしには 愛する妻と娘がぁぁぁ!
すっ、スマン、こんな浮ついた心を許してくれぃ〜(TДT)
その後、何件かのお店でスキットルを見たんですけど・・・
やっぱり 1番最初に見たあれがイィな〜(´〜`)
破損して売り物にはならないと言ってたけど、何とか修理をして使うコトにしよう
であるから必ず譲ってもらうぞ〜(^Д^)
・・・・・・・・。
ところでココはドコなんでしょうか?
どうやら道に迷ったらしいぞ〜 o(・_・;= ・_・;)o ヨワッタナ・・・
それに 妙に薄暗くて不気味な通りだな、人っ子一人いないし・・・
オマケに濃い霧も出てきたぞ〜
窃盗や殺人事件でも起こりそうな雰囲気だな〜(TДT)
さて、交番か地図でも・・・
Σ(`Д´lll) ハッ!
わたくしの背筋がゾクリとし、一気に緊張感が高まりましたよ?
こっ、この強烈な殺気は?!(◎o◎;)
いくらシチュエ-ションが抜群とは言え、タイミングが良すぎるぞ〜
まあ、怒さんのコトだから、そろそろアクション・シ−ンがあると思っていましたけど・・・(@Д@)?????
そして、近い!!!
わたくしは、その気の方向に向かって走りました
そしてある角を曲がった瞬間に その光景が飛び込んで来たのです
「たっ、たすけて!(T0T)」
1人の女性が背後から 男に首を絞められ
もう片方の手のナイフが首筋に当てられている!
だがヤツは わたくしを見た瞬間に女性を突き飛ばし
わたくしに走り寄ったんですよ
逃げる気か?
と、思ったら違っていました
ヤツがわたくしに切りかかって来たのです
むぉっ?!(`Д´;)
そのナイフの動きは巧みであり、恐ろしいスピ−ドで正確に急所を狙っている
何とか交わしてはいるが、只者じゃないぞ?
最初は単なる窃盗の類かと想いましたが、これ程の腕だとは?
そうなると、目的は何だ?
それに さっきから妙に気になっているのですが
ヤツが笑っているように思えるんですよ
となると・・・殺人狂か?
では、わたくしが倒されたならば、次にはあの女性が危ない
それに 彼女は無事なのだろうか?
すでに何箇所か刺されているのでは?
うっ?!
わたくしの気が 彼女に行っていた隙を見破られたようです
腕をやられました、まあ浅いキズですが・・・
なおも執拗な攻撃が続きます
わたくしも ある程度の体術は使いますが、ヤツのナイフの腕の方が上だぞ〜
ダメだ、このままじゃ殺られる・・・(゚Д゚lll)
・・・・・・・・・。
仕方がない・・・
本当は平和な休日にしたかったから 使いたくなかったんだけど・・・
『いでよ、人工芝軍団!
うおりゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁーーーーッ!!!!!(゚Д゚#)グオルァァァァ!!!!!!』
ヤツの動きが止まりました、何かを感じ取ったようです
どうやら気配を察する訓練をうけているのか・・・?
そして・・・
「やあ、わたくし、だいぶ苦戦してるみたいですね!(^Д^)」
「わたくし達にお呼びがかかるとは・・・(^Д^)」
「その男ですか? なかなかやりそうですね〜(^Д^)」
『やあ、わたくし、久しぶりですね〜(^Д^)
では あの男を捕らえるのに強力してください!』
ここで少し説明しましょう
わたくしの特殊能力、「大軍団」は
わたくしと まったく同じ人間を無尽蔵に登場させるコトができるのです
えっ?!
「そんなムチャクチャな特殊能力なんてあるかぃ!(゚Д゚#)ゴルァ!!!」
ですか〜? (TДT)
文句は著者である怒さんに言ってください
わたくしにだって理解不能なのですから!(@Д@)
『むっ?!』
わたくしが、説明に夢中になっている間にあの男が消えた?!!!
どっ、ドコだぁ?!(◎o◎)
・・・・・・・・・・・・。
まあ深追いは禁物か・・・あの女性もいるコトだし・・・
!
そっ、そうだ彼女は?
わたくし達は 地面に失神し、横たわっている彼女に駆け寄りました
そして容態を看ます
ほっ、良かった無事だ〜(^Д^)
んっ?! この女性は・・・・・・?
骨董屋の彼女だぁぁ〜????!!!(◎Д◎)
しっ、しかし、なぜ?
そして あの男はいったい?
「なっ、なあ、わたくし・・・
こっ、この女性、物凄く美人だな〜(◎o◎)」
「ほっ、本当だぁ〜(◎o◎)」
『チョットした知り合いなんです
っても、さっき会ったばかりだけど・・・
それから、わたくし達、ご苦労様でした
後は、わたくしが彼女を送りますので 戻ってもらって結構です!』
「おっ、おい、わたくし・・・
わたくし達は出番がないまま帰れというのか? (゚-゚#)ゴルァ!!!」
『仕方ないでしょう!(TДT)』
「それに、わたくしは腕を怪我してるみたいだ
彼女を送るのは、わたくしが代わる!(゚-゚#)ゴルァ!!!」
「あっ、ズルイぞ、わたくし!
この後の出演は、わたくしが!!!(゚-゚#)ゴルァ!!!」
『やっ、やめましょうよ、わたくし達!
読者が だんだん混乱してきてるみたいですよ〜(@Д@)』
「だったら勝負だぁぁ!!!(゚Д゚#)グオルァァァァ!!!!!!」
「でも なにで勝負を付けるんだ?」
「そっ、そうだ、知力、体力、性格、全てが一緒だから
無駄に時間を費やすだけで、決着なんか付かないぞ〜(@Д@)」
「それじゃ、アミダくじとか・・・?」
「同じ性格だから、絶対に全員が同じ場所を選ぶだろ?
モメるぞ〜」
「ならばジャンケンで順番を決める!」
「全員が永遠に同じ手を出し続けるだろう・・・(TДT)」
「だったら・・・?」
「 ・・・・・・・・・・。」
「 ・・・・・・・・・・。」
「 ・・・・・・・・・・。」
「やっぱり・・・
肉弾戦だぁぁぁぁぁ!!!(゚Д゚#)グオルァァァァ!!!!!!」
「うおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!(゚Д゚#)グオルァァァァ!!!!!!」
「うおりぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!(゚Д゚#)グオルァァァァ!!!!!!」
『ひっ、人の話を聞いているのですか、わたくし達〜?Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒ (@ロ@) タスケテ〜!』
ううっ、怒さぁぁぁぁぁぁぁん!!!(TДT)ゴルァ!!!
わたくし達を、もて遊ぶのはやめてくださぃぃぃぃぃーーーーッ!!!!!(TДT)ゴルァ!!!(TДT)ゴルァ!!!(TДT)ゴルァ!!!
ロンドン バ-モンジ-・アンティ-ク・マ-ケット 骨董店
あれからが大変でした・・・(@Д@)
結局、決着が付かずに全員が均等にボコボコになって お開きになったのですが
やはり わたくしが残るコトになりました
・・・・・・・・・・・・。
言っときますが、腕を怪我している わたくしですからね!(`Д´#)グオルァァァァ!!!!!!
その後、わたくしは彼女を背負ってタクシ−を捕まえ
この店に戻ってきたんです
どうやら家族はいないようだ
彼女のバックからカギを見つけ出し扉を潜ります
不法侵入になりますが、事情が事情なんで仕方ないでしょ!!!(゚Д゚#)ゴルァ!!!
そして彼女を2階のベットに寝かしつけて
わたくしは下の店のイスに座っているという訳です
やはり意識が戻るまでは心配ですからね〜
・・・・・・・・・・・・。
それにしても・・・
あの男はいったい何者なんだ?
相当の訓練を受けている感じだったな〜
それに彼女はタダの被害者と見てよいのか?
何かの因果関係がある・・・?
!
と、そこに階段を下る音が聞こえてくる
どうやら彼女の意識が戻ったみたいです
『大丈夫ですか?
外傷は無かったから医者へは行きませんでしたが・・・』
「アナタが助けてくれたんですね、ありがとうございます・・・(T0T)」
『それよりも、あの男は何者なんです
只者じゃありませんでしたよ!』
「私にもサッパリ・・・でも、おそらく・・・」
『おそらく・・・?』
「今、ロンドンを騒がせている、“切り裂きジャック”だと思います!」
『きっ、“切り裂きジャック”って、あっ、あの・・・(◎o◎)ゴルァ!!!』
|,,n
|::::・ヽ
|;;●;;)
|ー ゚ ) ))
|⊂| <今日は雨降ってまちゅw
|―J
ピカデリ-・サ-カス リッツ・ホテル スイ-ト・ル-ム
「うわ〜、1度でイィから こんな歴史のある
豪華ホテルのスイ-ト・ル-ムに泊まってみたかったんでちゅ〜ヽ(*^0^*)ノ」
『なっ、なあ・・・リヴ・・・(^Д^;)ゴルァ!!!』
「なんでちゅか〜、怒たん?ヽ(*^0^*)ノ」
『オマエの希望通リに
私は無理をして「リッツ」のスイ-ト・ル-ムをとってやったんだぞ〜(^0^;)ゴルァ!!!』
「ありがとう、嬉しいでちゅ〜ヽ(*^0^*)ノ」
『そっ、そこでな・・・(^Д^;)ゴルァ!!!
リヴに聞きたいコトがあ・・・』
ドゴォッ!!!
『ぐぇっ?!(@Д@)ゴルァ!!!』
「ほっ、ほら、リヴ・・・(^Д^;)
おんつぁんは昔 いろいろと相談に乗ってあげ・・・」
ドゴォッ!!!
「ぐぇっ?!(@Д@)ゴルァ!!!」
「あっ、あまり面識はないんだけど・・・(^Д^;)
私の名は風肴子・・・そしてメ−テルであ・・・」
ドゴォッ!!!
「ぐぇっ?!(@Д@)ゴルァ!!!」
「おっ、覚えてるだろ?、俺がシンドラ−城でリヴの従者をやっていたのを・・・(^Д^;)
あの時は随分と助けたん・・・」
ドゴォッ!!!
「ぐぇっ?!(@Д@)ゴルァ!!!」
「うっ、宇宙編の時に ヲイラとペガサスで遊んだよね・・・(^Д^;)
いや〜、楽しかっ・・・」
ドゴォッ!!!
「ぐぇっ?!(@Д@)ゴルァ!!!」
「しゃ、シャ-ボネルのチョコレ−ト買ってきたんだぁ〜(^0^;)
後で一緒に・・・」
ドゴォッ!!!
「ぐぇっ?!(@Д@)ゴルァ!!!」
『なっ、何でオマエらまで、この部屋にいるんだ・・・? (゚-゚#)ゴルァ!!!』
「怒こそ、何を考えてるんだよ・・・? (゚-゚#)ゴルァ!!!」
「抜け駆けは許しませんよ・・・(゚-゚#)ゴルァ!!!」
「俺はただ、リヴと話がしたかっただけだ・・・(゚-゚#)ゴルァ!!!」
「ヲイラもだ・・・(゚-゚#)ゴルァ!!!」
「み−たんも・・・(゚-゚#)ゴルァ!!!」
「ヽ(*・o・ ≡ ・o・*)ノ ナニ ヤッテンデチュカ・・・?」
『だったら、力づくだぁぁぁーーーーッ!!!!!(゚Д゚#)グオルァァァァ!!!!!!』
「望む所だぁーーーーッ!!!!!(゚Д゚#)グオルァァァァ!!!!!!」
「負けんぞーーーーッ!!!!!(゚Д゚#)グオルァァァァ!!!!!!」
「勝ち上がって、祝杯だぁーーーーッ!!!!!(゚Д゚#)グオルァァァァ!!!!!!」
「ヲイラのモンだぁーーーーッ!!!!!(゚Д゚#)グオルァァァァ!!!!!!」
「みーたんのだよーーーーッ!!!!!(`0´#)グオルァァァァ!!!!!!」
『うおりぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁーーーーッ!!!!!(゚Д゚#)ゴルァ!!!(゚Д゚#)ゴルァ!!!(゚Д゚#)ゴルァ!!!』
『どっか-ん!!!』 『どっか-ん!!!』 『どっか-ん!!!』 『どっか-ん!!!』
30分後・・・
『ハアハア・・・おっ、オマエらチョット待て・・・
やっ、やはりここはリヴに決めさせよう・・・(@Д@)ゴルァ!!!』
「さっ、賛成・・・(@Д@)」
A A
「もっ、もうちょっと違った展開はできないのかな・・・? =@Д@)」
「昨日から何度目だ・・・(@Д@)」
「痛い・・・(@Д@)」
「めっ、目が回る〜♪(@0@)」
『と、そういう訳だ・・・リヴは誰と・・・はうっ?!(◎Д◎)ゴルァ!!!』
「ヽ(*`∀´*)ノ・・・・」
『どっ、どうしたんだい・・・りっ、リヴ・・・(^Д^;)ゴルァ!!!』
「怪しいでちゅ・・・ヽ(*¬д¬*)ノ」
『なっ、何も怪しくなんかない、ほっ、本当だぞ!ヽ(TДT;≡TДT;)ノ アウアウアウ!』
「だったら、それを証明できまちゅか〜? ヽ(*^ー^*)ノ」
『あっ、当たり前ではないか!
私とリヴは お友達だもんな〜(^Д^)ゴルァ!!!』
「うん、お友達でちゅ〜 ヽ(*^ー^*)ノ
だから怒たん・・・馬になって欲しいでちゅ〜 ヽ(*^0^*)ノ」
『こっ、この私が、うっ、馬だと?!!!(゚Д゚#)ゴルァ!!!』
「イヤなんでちゅか〜?ヽ(*`0´#*)ノ」
『ううっ・・・(TДT)ゴルァ!!!』
「それから、他のみんなも リヴとお友達でちゅよね〜? ヽ(*^ー^*)ノ」
「Σ(゚Д゚lll) ギク!」
「あっ、当たり前じゃないか・・・(^Д^;)」
「そっ、そう・・・お友達・・・(^Д^;)」
「いっ、一緒に・・・遊ぼうか・・・(^Д^;)」
「なっ、何して・・・遊ぶ・・・? (^0^;)」
「動物園するでちゅ〜 ヽ(*^0^*)ノ」
『どっ、動物園・・・(TДT)ゴルァ!!!』
「怒たんは、お馬たん!
おんつぁんは、象たん!
風肴たんは、キリンたん!
ピュトワたん、ライオンたん!
ペコたんは、ダチョウたん!
みーたんは、シマウマたん!
さあ みんな動物たんでちゅ〜 ヽ(*^0^*)ノ」
「象なんぞやってられるかぁぁぁぁぁぁぁぁぁーーーーッ!!!!!(゚Д゚#)ゴルァ!!!(゚Д・・・・」
ドゴォッ!!!
ドゴォッ!!!
ドゴォッ!!!
ドゴォッ!!!
ドゴォッ!!!
「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁーーーーッ!!!!!(TДT)ゴルァ!!!(TДT)ゴルァ!!!(TДT)ゴルァ!!!」
『いっ、今・・・怖いオジさんを やっっけたからね・・・(^Д^;)ゴルァ!!!』
「もっ、もう怖くないんだよ〜(^Д^;)」
「ほっ、ほらライオンだよ〜(^Д^;)」
「ダチョウだっているよ〜(^Д^;)」
「きっ、綺麗でしょ〜、この縞模様・・・(^0^;)」
「しっ、仕方ない・・・ゾウさんだよ〜(TДT;)」
「わ〜い、ケニアみたいでちゅ〜 ヽ(*^0^*)ノ
それじゃあ、もっとリアリティ-を出すことにして〜
ライオンに襲われているシマウマを
他の動物を従え、馬に乗ったリヴが助け出すでちゅ!ヽ(*^0^*)ノ
はい、怒たんはリヴを おんぶしてくだちゃい!ヽ(*^0^*)ノ」
『ううっ・・・(TДT)ゴルァ!!!』
「ライオンたんは、シマウマを待ち構えて〜
他の動物達はリヴの背後で控えているでちゅ!
そして〜、シマウマがピンチになった所で、カッコ良く 出動でちゅ〜ヽ(*^0^*)ノ」
「ええっ?!
みっ、み-たん、襲われるの?♪(T-T)」
「さあ、ライオンたん、シマウマたんに襲い掛かるでちゅ〜ヽ(*`0´*)ノ」
「いっ、イイのかな・・・? (・o・;)」
「何をしてるんでちゅか、ライオンたん?
早くするでちゅ!ヽ(*`Д´*)ノ」
「仕方ないな〜
これも女王様の命令だ・・・
はずみで胸とか尻に触れてしまうかもしれないが、許せ、み-たん!(^Д^)」
「ちょ、チョット、ピュトたん、なに楽しそうにしてんのよ?!♪(`Д´#)ゴルァ!!!」
「そっ、そんなコトないさ〜(^Д^;)
では、失礼して・・・せ〜の〜・・・・」
ドゴォッ!!!
「ぐぇっ?!(@Д@)ゴルァ!!!」
「みっ、み-たんに指1本でも触れてみろ
承知しないぞ・・・(゚-゚#)ゴルァ!!!」
「ぺっ、ペコ・・・? (@Д@)ゴルァ!!!」
「さあ、み-たんも こんなバカバカしい茶番は・・・」
ドゴォッ!!!
「ぐぇっ?!(@Д@)ゴルァ!!!」
「やっ、やりやがったなペコ!
それにライオンを襲う ダチョウなんているかぁぁぁぁ?!!!(゚Д゚#)ゴルァ!!!」
「うっ、うるさい!(@Д@)ゴルァ!!!
ほっ、本当ならヲイラがライオンの役をやりたかったんだぁぁぁ!!!(@Д@#)ゴルァ!!!」
「え〜い、もはや問答無用!(゚Д゚#)ゴルァ!!!」
ピュトワが身構える、そしてその腕が不思議な動きした
シュルシュルシュル、ビシッ!
「むっ!?
かっ、身体が動かん、ピュトワの仕業か? Σ(゚Д゚lll)」
ペコの動きが止まった
どうやら見えない何かで拘束されたのか?
「くっくっく・・・
張力10 t の特殊繊維だ・・・逃げられまい・・・
そして その威力は鋼鉄さえ切り裂く・・・(`∀´)ゴルァ!!!
ちょうどイィ機会だ・・・
1人でも人数が減った方が有利だからな・・・
バラバラになってもらうぞ、ペコ!!!(゚Д゚#)ゴルァ!!!」
「ぬおっ?!(゚Д゚;)」
今までは辛うじて、均衡を保った戦いを続けていた彼らだが
ついにピュトワが牙を剥く、果たしてペコの行方は?
「ペコよ、さらば・・・・むっ?!Σ(`Д´;)」
「くっくっく・・・(`∀´)」
どうしたコトだろう?
絶体絶命のピンチにも関わらず、ペコが不敵な笑みを浮かべているのだ
「なっ、何がおかしいんだ
今、貴様は身動き1つできない状態だぞ!(゚Д゚;)」
「ピュトワよ・・・特殊部隊である ヲイラの特技は・・・? ( ̄ー ̄)」
「とっ、トラップだったよな・・・?」
「ご名答・・・(`∀´)」 カチッ!
『ドン!!!』
轟音と共にピュトワの真上にある天井が崩れ落ちた
彼にはそれを逃れる統べはない
数トンはあると思われるコンクリ−トの塊が襲った
「むおっ、てっ、天井がぁぁぁ????!!!(◎Д◎)
うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!(TДT)」
『ガラガラガラ!』
「フン、ピュトワもヲイラに比べれば、まだまだ・・・むっ?!Σ(`Д´;)」
勝利の余韻に浸るペコであったが、彼は何かを感じ取ったようである・・・
そして・・・
『ヒュン!』
「甘いわ〜(゚Д゚#)グオルァァァァ!!!!!!」
ピュトワが不死鳥の如く蘇る
そして、特殊繊維を天井の一部に投げ放ち、鳥のように舞い上がったのだ
「くっ、交わしたかぁ?!
ならば、とどめだぁぁぁぁ!!!(゚Д゚#)グオルァァァァ!!!!!!」
「2人共、やめてぇぇぇぇぇーーーーッ!!!!!♪(T0T)」
激化する戦いの最中に叫びが上がった
物悲しげに・・・
「むっ・・・」
「みーたん・・・」
「わっ、悪いのは 私なの!
私の魅力が あり過ぎるがいけないんだわ!!!♪(T0T)」
「(゜〇゜;)ほえっ?」
「(T-T)(。。)ウンウン 」
み-たんであった・・・
元々2人の戦いの元はみ-たんが原因だったのだ
そんな彼女の叫びに2人の動きは止まる・・・
「それにしても・・・わっ、悪かったよ・・・(-”-;)」
「をっ、ヲイラもやり過ぎた・・・(-”-;)」
「だったら、2人共 仲直りしてくれる・・・?!♪(T-T)」
「ああ・・・ (*^ー^)」
「握手だ、ピュトワ・・・ (*^ー^)ノ」
「みーたんにも、2人の手を・・・♪(T-T)」
「考えてみれば、俺達は戦友だもんな・・・」
「これからも変らぬ友情を・・・」
ガシ! (*^ー^)ノヽ(*^ー^*)ノヽ(^ー^*) ナカナオリダァ〜
美しい光景だった・・・
彼らは新たなる友情の再確認と、この先どんな苦難があろうとも
それをかたくなに守り抜こうと決意した瞬間である!
だが・・・
「くっ・・・くっくっく・・・・(▼-▼)」
み-たんの表情には、慈愛とは到底思えない邪悪な笑みが浮かぶ
いったい彼女の意識に何が起こったのか?!
「どっ、どうしたんだ、み-たん? (・o・)」
「約束通リ、仲直りした・・・・・Σ(゚Д゚lll) ハッ!」
「かかったわね・・・♪(`∀´#)」
「なっ、何だと?!(`Д´;)」
『メキメキメキ!』
「ぐわっ、かっ、身体がぁぁぁぁ?!!!(TДT)ゴルァ!!!」
見えない力が2人を襲う!
ピュトワは壁に張り付き、ペコは床に倒れ伏している
そして強烈な圧力が彼らを押しつぶそうとしていた
「いくら私がサイコキネシスの使い手だとしても
動きの速い2人に ヒットさせるのは至難の業・・・
チャンスを覗っていたのよ・・・♪(`∀´)」
「ひっ、卑怯だぞ、み-・・・」
『メキメキメキ!』
「ぐわっ?!(@Д@)ゴルァ!!!」
「ぐわっ?!(@Д@)ゴルァ!!!」
「何とでも、お言いなさい!
おほほほほほほっ!♪(`∀´)ゴルァ!!!(`∀´)ゴルァ!!!(`∀´)ゴルァ!!!」
ああ、天使から一変したみ-たん!
心の奥底には戦略、知略が渦を巻いていたのだ
「さて・・・
ピュトたんは、肋骨をバラバラにして〜♪(^0^)
ペコちゃんの頭蓋骨は、粉砕・・・むっ?!Σ(`0´lll) 」
2人にとどめを刺そうとした みーたんだったが、何か様子がおかしい・・・
そして、ある変化に気がついたようだ
「かっ、身体が言うコトを聞かない・・・
こっ、これは、結界? (◎o◎;)」
み-たんの身体を白い光のような煙のような物体が覆っていた
これはいったい・・・?
そして何かが聞こえてくる
A A
「・・・命を吹き込め、そして我に従いたまえ!!!=`Д´)」
「ふっ、風肴たん?!(゜0゜;)」
風肴子であった
そして彼が唱えているのは、印か?
「フッ・・・ A A
チャンスを覗っていたのは、みーたんだけじゃないよ・・・=`∀´)」
「面白い・・・
み-たんに敵うとでも思ってるの♪(`∀´)」
「では受けられるか、我が技を・・・
臨・兵・闘・者・皆・陣・烈・在・前! いでよ!!!(゚Д゚#)グオルァァァァ!!!!!!」
空気が淀み、光量も陰ったようだ
そして空間のある一点から強烈な妖気が発せられる
それは次第に強さを増し、やがて・・・
バキバキバキ!
雷の放電現象にも似た輝きが辺りを覆った
そして・・・異世界の物が・・・鎮座していた・・・
「こっ、これは鬼?
いっ、いや違う、竜にも鳥にも見える・・・?」
「式神というのさ・・・
まあ、元々は1枚の紙なんだけどね・・・」
式神?
平安時代の京において、跳梁跋扈する魔物を退治していたとされるモノだ
すると風肴子の正体とは・・・?
「きっ、聞いたコトがあるわ、式神・・・
だとすると風肴たん、アナタは・・・・・・・陰陽師ね!!!♪(`0´;) 」
「ご名答・・・
そして今、召喚したのは式神の中でも最強の部類に入るヤツだ
いくらサイコキネシスの使い手だとしても、一筋縄では行くまい・・・」
「くっ!♪(`0´;) 」
み-たんの表情が強張る
このシリ−ズから正式主演する風肴子の特殊能力を彼女は知らなかったのだ
相手は中国から伝わる数千年の技
果たしてサイコキネシスは通用するのか?
A A
「さあ式神よ、3人を・・・・むっ?!Σ=`Д´)」
その時だった!
〜♪
〜〜〜♪
〜〜〜〜〜♪
「この音楽は・・・?」
「ピアノ・・・?」
「みんなイィ加減にするんだ!
争うのは、スキットルの所在がハッキリしてからでも遅くないだろう!!!(゚Д゚#)ゴルァ!!!」
「おっ、おんつぁん・・・」
「たっ、確かにそうかもしれない・・・」
彼の言うコトも もっともだ
そして彼らの争いにはイヤ気がさしていたろう、さすがに最年配者だ
平和を望む大人の姿勢を貫いた
「今、全員の血が頭に登ってるからな
こんな時には音楽が1番だよ・・・
だから、もう少し聴いとけ!」
〜♪
〜〜〜♪
〜〜〜〜〜♪
「ほう、大したもんだな・・・(゜0゜;)」
「おんつぁんって、世界でも3本の指に入るピアニストなんだろ・・・? (◎o◎;)」
「殺伐とした心が洗われる・・・(^-^)」
「素敵〜(^-^)」
おんつぁんの指が華麗で優雅なる音を奏でている
その場にいる全員が陶然となっていた
!♪
ワア-----、パチパチパチ!
どうやら演奏は止んだようだ
そして、彼を讃える拍手と歓声は鳴り止まなかった
「はい、フィニッシュ! まあまあ、聴けたろ?!(^Д^)
そして調子はどうだぃ?」
「かっ、感動した!(TДT)」
「すっ、素晴らしい!(TДT)」
「精神的に、物凄く安定した気がするよ!(TДT)」
「体調も良くなっ・・・あっ、あれ?!♪(@0@)」
ぜっ、全員がおんつぁんの大人の態度と
その華麗なる演奏で感動を呼び・・・呼び・・・よ・・・(^Д^;) エッ?!!!
「ふっふっふ・・・(`∀´)」
「かっ、身体が痺れる〜? (((( ;@Д@)))」
「なっ、なぜだぁ〜? (((( ;@Д@)))」
「まっ、まさか〜? (((( ;@Д@)))」
「おっ、おんつぁん、何かした〜? (((( ;@Д@)))」
「音の中に自立神経を麻痺させる、周波数を混ぜたのさ・・・(`∀´)」
「うっ、動けん〜 (((( ;@Д@)))」
「ずっ、ずるいぞ〜 (((( ;@Д@)))」
「フン、いくら特殊部隊や能力者とは言っても、所詮は青二才・・・
まだまだ甘いわぁ〜(`∀´)ゴルァ!!!(`∀´)ゴルァ!!!(`∀´)ゴルァ!!!」
「さっ、さすが歳の功〜 (((( ;@Д@)))」
「こっ、狡猾さも天下一品〜 (((( ;@Д@)))」
風肴子同様、このシリ−ズから参戦する
おんつぁんの特殊能力を全員が知らなかったのだ
おんつぁんが牙を剥いた瞬間である
そして誰もが動けない状態だぞ〜
「さて、とどめは、300デシベルを誇る おんつぁんのソプラノで始末してくれる!(゚Д゚#)ゴルァ!!!」
「デシベルって何だ〜 (((( ;@Д@)))」
「音の単位〜 (((( ;@Д@)))」
「じゃあ、チョット説明しようか・・・
1m離れた普通の会話が60デシベル、ジェット・エンジンが120デシベル
130を超えると、もはや音として聞こえず
凄まじい超音波となり、人間などは一瞬で失神する!
だから300デシベルを分りやすくという
約 2600億ジュ−ルのエネルギ−というところかな〜? (^Д^)ゴルァ!!!」
「ジュ−ルって〜? (((( ;@Д@)))」
「エネルギ−の統一された単位だったと思うよ〜 (((( ;@0@)))」
「もっと分りやすく言うと
TNT爆薬換算で 3100 t だな (^Д^)ゴルァ!!!」
「ぐわっ、1500万m3の岩が砕ける!!! (((( ;@Д@)))」
「そっ、それって、どのぐらいの大きさ・・・? (((( ;@Д@)))」
「東京ド−ム、12個分・・・(`∀´)ゴルァ!!!」
「 (((( ;@Д@))) あわわわわわわ!」
「 (((( ;@Д@))) あわわわわわわ!」
「 (((( ;@Д@))) あわわわわわわ!」
「 (((( ;@Д@))) あわわわわわわ!」
遂に正体を晒した、おんつぁんの特殊能力!
その恐るべき破壊力に生き残れるモノはまずいないだろう
さあ、どうする?
「くっくっく・・・
忌々しい、しがらみも これまでにしよう・・・(`∀´)ゴルァ!!!
サラバだぁぁぁ・・・・・・むおっ?!Σ(゚Д゚lll) !
・・・・・・・・・・・。
ヽ(・_・;= ・_・;)ノ ・・・。」
おんつぁんの様子がおかしい
何かを探しているようだぞ・・・?
「どっ、どうしたんだ、おんつぁん・・・? (((( ;@Д@)))」
「ちょ、超音波で、我々はバラバラになるのでは・・・? (((( ;@Д@)))」
「いっ、怒とリヴが・・・
いないんだぁぁぁぁぁぁぁぁぁーーーーッ!!!!!(TДT#)ゴルァ!!!」
「なっ、なに〜? (TДT#)ゴルァ!!!」
ほっ、本当だぁ〜ヾ(;◎_◎≡◎_◎;)ノ
その光景を一部始終見ていた男がいる
そして、その男は部屋に隣接している通風孔に潜んでいた
そう・・・
女王エリザベス2世の命を受けた、ジェ−ムス・ボ−ンである
そしてアキレ果ててもいた・・・
「なっ、何なんだ・・・コイツら・・・・? (TДT;)」
こっ、こんなバケモノみたいな連中も いるなんて
聞いてないですよ〜女王陛下・・・ (((( ;TДT)))ガクガクブルブル
・・・・・・・・・・。
まあ、し-ないか・・・それが公務員のツラいところ・・・
仕事するか・・・(´д`) ヤレヤレ・・・
それにしても、どうも私は陛下に信用がないのか?
影でヤツらを監視しているのは、私だけではないようだぞ?
まあ、あれだけの連中だ
私1人では荷が重いと判断して別働隊でも用意したのだろう
だが、私が真っ先に手柄をたてて、臨時ボ−ナスと休暇を迫っちゃお〜(^Д^)
さて・・・
どうやらスキットルの行方を知っているのは、あのリヴという少女のようだ
追うぞ!(゚Д゚#)ゴルァ!!!
ロンドン バ-モンジ-・アンティ-ク・マ-ケット 骨董店 人工芝
「ええ、私を襲ったのは間違いなく『切り裂きジャック』でしょう・・・」
『でっ、でも、100年以上前の人物では?!(◎Д◎)』
彼女の意外な答えに わたくしは戸惑いました
そして、わたくしは頼りないが自分の記憶を確かめたのです
【切り裂きジャック
1888年8月31日から同年11月9日までの約2ヶ月の間に
イーストエンドのホワイトチャペル・ロード周辺で
売春婦ばかり5人が残忍な手口で連続して殺害された事件
ナイフを使った猟奇的な殺人は、イギリス中を恐怖のドン底に突き落とし
英国警察の懸命な捜査にも関わらず 犯人は姿を消し去り、現在に至る】
と、こんな感じだったかな〜?
しかし、西暦が物語るように116年前の出来事だぞ?
「あの100年以上前の事件を 再現している人間がいるんです
しかも今回は売春婦などにこだわらず、無差別の殺人!
既に17人の犠牲者が出ている
その中には返り討ちに合った、警官も含まれていると聞いてます
相当な体術、ナイフの使い手であり
3日前には、30人の警官の包囲網を楽々と脱出!
元特殊部隊ではないかという噂もあります (((( ;T0T)))ガクガクブルブル 」
『なるほど、警官程度じゃ あの男の相手は無理でしょう
わたくしだって危ないところでしたよ!』
「私は途中からの意識はありませんが
アナタはどうやって あの男を退けたのですか?」
『いや、逃がしてしまいましたがね
もっとも、強敵は今まで いくらでも・・・』
「Σ(゚ 0゚lll) ハッ!
しゅ、出血してるじゃないですか?!(◎o◎;)」
『いっ、いえ、こんなのはカスリ傷ですよ
大したコトはありません!(^Д^)』
「ダメです、雑菌でも入ったらどうするんです?!
イイから服を脱いでください!!!(`0´#)」
わたくしは彼女の行為に甘えるコトにしました
それに、こんな美女に手当てしてもらえるチャンスなど、滅多に・・・
Σ(゚Д゚lll) ハッ!
ちっ、違うぞ、我が妻よ!
わたくしは、そんなヨコシマなコトを考える人間ではない〜(TДT)
そして 少しづづですが
わたくしたちは それぞれの自己紹介を始めたのです
彼女の名は、ラフロイグさん、25歳で 残念なコトに両親はすでに他界しています
そして、その後を継ぎ 現在骨董業を営んでいる訳なんですよ
しかし、まだ若いながらも、子供の頃から骨董を見続けたお陰で その鑑定眼は一流!
お店も繁盛してるそうです(^Д^)
そして わたくしは・・・
元スペ-ス・シャトルのパイロットであり、現在はラリ−・ドライバ−
及び、複数のパイロットをしていると告げました
それから、わたくしは既婚なん・・・
「すっ、スペ-ス・シャトルのバイロットだったんですか?!(◎o◎)ゴルァ!!!」
『いっ、いや、数回 飛んだだけですけどね!』
だっ、だから、わたくしは既婚なん・・・
「そっ、それに、WRCのドライバ−ですって?
私、大ファンなんで・・・Σ(゚Д゚lll) ハッ!
そっ、そう言えば、確か日本人のドライバ−で・・・
あっ、アナタだぁぁぁ〜(◎0◎;)ゴルァ!!!」
『いっ、いや、シリ−ズ参戦はしてるんですけど
欠場が多くて・・・』
「確か「プジョ−・チーム」からでしたよね?
16戦全線、エントリ−してるんじゃないんですか?」
『ぜっ、全線、エントリ−してるんですけど・・・(TДT)』
WRC 第1戦 モンテカルロ・山中 人工芝
ズドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドド!
『よし、このSS・ステ−ジを抜ければゴ−ルだ
優勝はもらいましたよ〜』
わたくしのマシンは他の追随を許さないほどリ−ドしていました
やっぱり第1戦の優勝は縁起がイイですからね〜(^Д^)
その時、突然!
「人工芝さん!(◎o◎)」
『なんですか、ナビゲ−タ君?』
わたくしのパ−トナ−とも言える、ナビゲ−タが血相を変えているんです
マシントラブルか?!(゚Д゚;)
「我々の通信回線に何者かが侵入してきました!」
『なっ、なんですと〜?!(◎o◎)』
たっ、確かにピットとの通信で使っている無線はありますが
電波を混乱させてレ−スを邪魔するような輩がいるんです
ですから、チームによって周波数は極秘になっているハズ?
なっ、何で解ったんだ?!(◎o◎)
「ガガガ・・・ピピヒ・・・芝よ・・・ガガガ・・・人工芝よ・・・」
『だっ、だれですか、アナタは?!(◎o◎;)』
「やっと繋がった〜
聞こえるか、人工芝よ? 」
『怒さんですか〜? (◎Д◎)』
「おお、私だ!(^Д^)ゴルァ!!!」
『なっ、何か用事でも・・・? (・o・;)』
なっ、なんだか悪い予感がしてきましたよ〜(TДT;)
たっ、確かにピットとの通信で使っている無線はありますが
電波を混乱させてレ−スを邪魔するような輩がいるんです
ですから、チームによって周波数は極秘になっているハズ?
なっ、何で解ったんだ?!(◎o◎)
「ガガガ・・・ピピヒ・・・芝よ・・・ガガガ・・・人工芝よ・・・」
『だっ、だれですか、アナタは?!(◎o◎;)』
「やっと繋がった〜
聞こえるか、人工芝よ? 」
『怒さんですか〜? (◎Д◎)』
「おお、私だ!(^Д^)ゴルァ!!!」
『なっ、何か用事でも・・・? (・o・;)』
なっ、なんだか悪い予感がしてきましたよ〜(TДT;)
「実は、ピュトワと み-たんが ピンチみたいなのだ
オマエは今すぐイタリアに向かってくれ!」
『なっ?!
ピュトワさんと み-たんさんが?!(◎o◎;)
でっ、でも、わたくし 現在レ−ス中で、今すぐという訳には・・・
それに優勝目前なん・・・』
「迎えはよこした
んじゃ、頼んだぞ〜(^Д^)ノ~ゴルァ!!!」 プチ!
ツ-------------。
むっ、迎えって、今モンテカルロの山中だぞ?
どっ、どうやっ・・・むっ?!
バラバラバラバラ!
『へっ、へりか?!』
突然、モンテカルロ上空にヘリが現れたんです
わたくしのマシンを抜き去り、前方で大きく旋回しました
そして、このマシンの上空で平走を始めたのでしょう
フロント・ガラスには何も見えませんから・・・
何をする気だ・・・?
と、思っていたら・・・
ト゚ン! ト゚ン!
『わーーーーッ???!!!!!
ボンネットに突然、何かが突き刺さったーーーーッ????!!!!!(TДT)』
「じっ、人工芝さん
エンジン破損、出力低下???!!!!!
ついでに後部にも同じく何かが突き刺さってますーーーーッ????!!!!!(TДT)」
こっ、これはワイヤ−か?
むっ?!
こっ、この浮遊感は・・・(((( ;TДT)))ガクガクブルブル
『うっ、浮く、浮く、浮くぅぅぅぅーーーーッ????!!!!!(TДT)』
どうやら、ヘリに持ち上げられてるみたいだよ〜
つっ、連れ去られる〜ヽ(TДT;≡TДT;)ノ アウアウアウ!
『ヒィィィィィィィィィィィィィィィ!!!(TДT#)ゴルァ!!!』
こうしてヘリに、車ごと拉致され
無理矢理、イタリアに連れ去られたという経緯があります
わっ、わたくしの優勝を返せ〜(TДT#)ゴルァ!!!
ああ・・・今後もレ−ス中にあるのだろうか・・・?(TДT)
しっ、しかし本当のコトを 彼女に話す訳にもいくまい・・・
まあ、体調不良と、マシン・トラブルと言ってきました
『それよりも・・・
あの「切り裂きジャック」は、元特殊部隊かもしれないんですよね?』
「はい、そのような噂です・・・」
『マズいな・・・(゚-゚;)』
「なっ、なにか・・・?」
『わたくしの個人的な意見なのですが
どうもヤツは殺人を楽しんでいると感じたんです
それに元特殊部隊・・・・
自分の技術には自信があるのだし、おそらく未遂に終わったのは初めてでしよう』
「そっ、それって・・・?」
『相当、プライドが傷付いた・・・』
「どっ、どういうコトですか?!」
『おそらく、わたくしも アナタも 再び狙われるというコトです!(゚Д゚;)』
「そっ、そんな・・・(T0T)」
う〜ん、困ったな〜
わたくし1人だけならば、何とかなるのですが・・・
警察に保護してもらっても、逆に場所を特定されるんだよな〜
その場から動けなくなる分、かえって危険ですね
なんせ、元特殊部隊です
どんな場所にでも侵入してくるだろうし、ムダに警官の被害が出る!
早期に「切り裂きジャック」の逮捕を願うところですが
警官の敵う相手ではない!
う〜む・・・(-”-;)
こうなったら、怒さんに頼むか?
しかし・・・
あの人が、こんな些細な事件で動くかぁ・・・?(・o・;)
謎やら、冒険が絡んでないと無理だよな〜
ロンドン くんだりまで来る訳ない!(TДT)
そんな中、彼女がとんでもないコトを言い出したんです!
「わっ、私は、つい先ほど契約を結んだのですが、突然の商談で
どうしても明日からスコットランドに行かなければならないんです!」
『ばっ、バカな、危険すぎますよ!(◎o◎;)』
「しかし、今まで とても お世話になった方で、父の友人でした
私の集めたアンティ-クを持って行かないと、その方に不渡りが出てしまう!(T0T)」
『いっ、いくら、今日 始めて知り合った人といえ、見過ごすコトは出来ません
他の人に頼めないんですか?』
「かなり特殊なのモノも含まれていますし
説明をするのには 私がいないと無理なんです、今からでは とても他人には・・・」
『わたくしが説明を聞いて、持っていこうと思いましたが
そうするとアナタは1人になってしまうか・・・』
「わっ、私、1人でも・・・(T0T)」
『分りました、わたくしが同行します!
よろしいですね? (`Д´#)』
「ええっ?!(◎o◎)
ねっ、願っても無いコトですが
それではアナタにまで、危険が及んでしまうのでは?」
『もう危険が及んでますよ・・・(´〜`)
いずれにしろ、すでに わたくしも狙われてますからね〜
それに、ヤツの方から近づいてくるのならば、かえって好都合!
次に会った時は、手加減しませんよ〜
「人工芝100人パンチ」を食らわせてやります!(`∀´)』
「なっ、なんですか・・・それ・・・? (・o・;)」
『えっ?!
ひっ、必殺技みたいなモンです!(^Д^;)
そっ、それよりも、今夜はもう休みましょう
明日は早いのでしょ?
わたくしは、このソファ−を借りますから
アナタはシャワ−でも浴びて休んでください
それと何かあったら、必ず大声を出すんですよ!』
「そっ、そんな!
お客さまというか、命の恩人に そんな粗末な扱いは出来ません
私の部屋の隣に、亡くなった父の寝室があるので
そこで休んでいただければ幸いです」
「いっ、命の恩人なんて大げさですよ
しかし・・・確かに近い方が有利ですね、では遠慮なくお借りします!(^Д^)』
わたくしは冷静さを装っていましたが、内心ドキドキものでした
こんな美女と、1つ屋根の下で一夜を過ごすとなると・・・
きっ、緊張するぞ〜(@Д@)
あっ、言っときますが、何も期待してませんからね!(゚Д゚#)グオルァァァァ!!!!!!
ほっ、本当で・・・
・・・・・・・・・・・・・。
じっ、自信が無くなってきたぁぁぁぁ〜(@Д@)ゴルァ!!!
|,,n
|::::・ヽ
|;;●;;)
|ー ゚ ) ))
|⊂| <カレー食べまちたw
|―J
郊外 リージェンツ・パ−ク 怒
ドドドドドドドドドドドドドドドド!
「いっ、怒たん!
めっ、目が回るでちゅ〜
リヴを おんぶしながら走るのはやめてくだちゃい〜ヽ(*@ロ@*)ノ」
『え〜い、できるだけ遠くへ逃げないと
ヤツらに追いつかれるのだ!(゚Д゚#)ゴルァ!!!』
「でっ、でも・・・気持ち悪くなって・・・来たで・・・ちゅ・・・
オエッ!ヽ(*@ロ@*)ノ」
『わっ、分った、分った!(゚Д゚lll)』
私の背中で吐かれたら大迷惑だ、タクシ−でも・・・
しかし・・・・これだけ離れれば、ヤツラも場所を特定できまい!(`∀´)ゴルァ!!!
『さてと、どこかのホテルか、迎いのモンでも・・・Σ(゚Д゚lll) ハッ!』
「お初に お目にかかります!( ̄ー ̄)」
『きっ、貴様、気配もなしに 私の背後を獲るとは???
何者だ?!(゚Д゚;)ゴルァ!!!』
「私は、ジェ−ムス・ボ−ン!
女王陛下の使いと言えは、ご理解頂けると思いますが・・・」
『聞いたコトがあるぞ、その名前・・・
確かM I 6の所属で、「0.07」と呼ばれているヤツか?』
「ほう、よく御存知で?!(◎o◎)
一般人には情報は漏れないはずなんですがね〜?」
『フン、舐めるなよ・・・
それで?
そのボ−ン氏が いったい私に何の用があるのだ?』
「いいえ、アナタにはありません
私はアナタの背に乗る、彼女に用事があるのです
そして、私は女王陛下の使いと言ったでしょう!」
『 ・・・・・・・・・・・・・(゚-゚lll)
ふう・・・
ご婦人は元気かね?
もう何年もお会いしてないが・・・┐(´Д`)┌ ヤレヤレ』
「相変わらずですよ・・・(´〜`) ショ-ガネ-ナ〜 ッウ カンジ〜」
『やはり私の所業はバレてるの?!(^Д^)ゴルァ!!!』
「モロバレです!(^Д^)」
『あっ、そ・・・(TДT)ゴルァ!!!
それにしても、リヴに用事があるというコトは
だいぶ私達の内部事情に詳しいようだが?』
「ええ、今朝からズ−っと尾行を続けていましたから
時にはラウンジのウエィタ-、会社員などに変装という訳です
まあ、先ほどまでスイ-ト・ル-ムの通風口に潜んでましたが・・・」
『なっ、何か秘密情報員というよりスト−カ−だな・・・ヾ(・o・;)オイオイ・・・ 』
「それが公務員のツラいところで・・・(TДT)」
『それにしても解せんな〜
いくら「スキットル」が貴重なモノでも
ご婦人やオマエのような超一流の情報員が動く事件か?』
「何をおっしゃる、現にアナタだって
危険を犯してまで動いているじゃないですか?」
『わっ、私の場合は個人的な趣味!
用事が終わったら、「スキットル」は返却する予定だ
だから、しばらく見逃してくんない?!(^Д^)ゴルァ!!!』
「できれば私も、アナタと争うような危険なコトはしたくないんですが
一刻も早く奪還せよ!
との命令なんです、ご理解を・・・」
『イヤだと言ったら・・・(`∀´)ゴルァ!!!』
「イギリス政府が、本格的に動き出すというコトです」
『なっ、なんだと?!(◎Д◎)ゴルァ!!!』
「陛下は本気ですよ
このままで行くと、G財団との全面戦争になりかねません
それは、お互いに不利益でしょう?」
『う〜む、ますます解せん?
確かに「死者の部屋」に保管されていたのだから、何かの秘密はあるのかと思うのだが?
ご婦人は、そんな好戦的な お方ではないぞ?』
「あれっ?
何かの秘密というコトは、アナタはあれが何かを解っていないのですか?」
『貴重なスコッチが入っているのだろう? (・Д・)ゴルァ!!!』
「そっ、それだけですか? (・o・;)」
『えっ、違うの? (・Д・;)ゴルァ!!!』
「実は私もアレが何かを知らされていないのです
陛下のケチ!(`Д´#)』
『オマエは、なかなか面白いヤツだ!(^Д^)ゴルァ!!!』
「よく言われます!(^Д^)」
『しかし・・・
そうまでして奪還したがる、ご婦人の方に興味があるな〜
スキットル自体の謎も只事ではないのだろう・・・
くっくっく・・・
面白くなってきた・・・
ますます返したくなくなっちゃったな〜(`∀´)ゴルァ!!!』
「しっ、資料通リ、子供みたいな人ですね・・・(TДT;)」
『おう、ボ−ン君、スキットルの秘密は私が解くので
ご婦人には よろしくお伝えしてくれ!(^Д^)ゴルァ!!!』
「だから、そういう訳にはいかないんですって・・・(TДT)
彼女を お渡しいただけますか?
明日の朝には、無事に お返ししますよ!」
『ほう・・・
おいリヴよ、あの男があんなコト言ってるぞ
行きたいか?!(`∀´)ゴルァ!!!
でもリヴは これから私と遊ぶんだもんな〜
何でも買ってやるぞ!(^Д^)ゴルァ!!!』
「イィ男でちゅ〜ヽ(*☆0☆*)ノ
ドコにでも連れてってくだ・・・」
カ-ン!
「うげっ!ヽ(*@Д@*)ノ」
ツ-----------------。
『イヤだそうだ!(^Д^)ゴルァ!!!』
「おっ、おい・・・ヾ(・o・;)」
『さてと・・・そろそろ私は行くぞ
早くせんと、おんつぁん達に発見されてしまうからな〜
ところでオマエも、先ほどまでホテルにいたのだろう
なぜ、私がココにいると判ったのだ?』
「極秘でロンドン中の警官にアナタの人相を通達したんですよ
まあ、逮捕はするなとは言ってありますが・・・
であるから、足取りの情報はいくらでも入る!」
『うげっ?!
これからは変装でもしよう!(TДT)ゴルァ!!!
しかし・・・
「逮捕するな」、の命令は懸命だな・・・(`∀´)ゴルァ!!!』
「はい、資料に目を通した時には心底 タマげました
アナタは人間ですか? (@Д@)」
『著者とだけ言っておこう!(* ̄^ ̄) フン!』
「せっ、説明になってませんが・・・? (・Д・;)」
『それにしても、それだけ解っていて
私に絡んでくるとはイィ度胸だな!(`∀´)ゴルァ!!!
怒パンチで、衛星軌道まで殴り飛ばされたいか?
それとも、ハムスタ−にでもしてやろうか? (゚Д゚#)ゴルァ!!!』
「どちらも御免被ります!」
カチャ!
『むっ、銃を向けるか・・・? 勉強不足だな・・・(`∀´)ゴルァ!!!
私はミサイルの直撃も跳ね返すぞ!(゚Д゚#)グオルァァァァ!!!!!!』
「解ってますって!(^Д^)」
ドン!
カーン!
軽い衝撃が額にあった
私は何気に、手を伸ばし、そこに張り付いてるモノを引き剥がす
そう、今しがたヤツの銃から発射された弾丸だ
『ほう・・・
寸分なく私の眉間に着弾させるとは大した腕だ
しかし・・・
何が解っているのだ?
痛くも痒くもないぞ・・・(`∀´)ゴルァ!!!』
「しっ、資料通り、ゾンビみたいな人ですね?
アナタの身体はいったい何でできてるんですか?!(・Д・;)」
『相手が悪すぎたな・・・諦めろ・・・(`∀´)ゴルァ!!!』
「ふっふっふ・・・
これから これから!( ̄ー ̄)""b"" チッチッチ!」
『これからだと〜?
もうイィ加減にしてくれ、私は・・・Σ(゚Д゚lll) ハッ!
こっ、この香は・・・? (゚Д゚;)ゴルァ!!!』
「ふっふっふ・・・(`∀´)」
『ぬおっ、かっ、身体が痺れる〜?
なっ、なにをした〜? (@Д@)ゴルァ!!!」
「この弾丸に詰まっているのは、セロリと春菊を濃縮したモノ・・・
つまりアナタの弱点です!」
『(((( ;@Д@))) あわわわわわわ!
なぜそれを〜? (TДT)ゴルァ!!!』
「仕事中だ(゚Д゚)ゴルァ!!!
のレスの中に書いてありましたよ!(^Д^)」
『なななななななななななに〜? (@Д@)ゴルァ!!!』
「では彼女は貰って行きます、ごきげんよう!(^0^)ノ~ 」
『まっ、待て〜(TДT)ゴルァ!!!』
みっ、身動きのできない私の背から
同じく失神中のリヴが 引き剥がされ、ヤツに連れ去られようとしている
くっ、このままでは・・・(TДT)ゴルァ!!!
むっ?!
その時だった!!!
複数の影が、私とボ−ンを取り囲んだのだ
もしや、おんつぁん達か?!
いっ、いや、違う!
明らかに欧米人!!!
というコトは、女王陛下の使い、つまりボ−ンと同じくM I 6の別働隊か?
しかし・・・何やらモメているようだ?
いったい・・・?
「君達はドコの所属だね?
私と同じく、G財団関係の人間を監視していたようだが?
まあ、別名を受けて 動いていたのだろう
しかし、陛下の任務は私が無事に果たした、お帰り頂いて結構だ!」
「 ・・・・・・・・・。」
「どうした、何を黙っている、君達の所属は?!(゚Д゚#)ゴルァ!!!」
「その少女を渡してもらおうか・・・」
「なっ、何だと?
私は、直接 陛下から命を受けているのだ、信用も厚い
それに階級としても私の方が上のハズだ
口の聞き方には注意した・・・Σ(゚Д゚lll) ハッ!」
ドゴォ!!!
「ぐわっ?!(@Д@)ゴルァ!!!」
ボ−ンのヤツが銃の台座で後頭部を殴られた
そして私と同じく、地面にころがる
イィ気味だ!(* ̄^ ̄) フン!
さらに、ボ−ンと私を取り囲む連中が、我々に銃を向ける
何だコイツら、M I 6の連中ではないのか?
とすると、新たなる敵対勢力?!(゚Д゚;)ゴルァ!!!
我々は拉致された・・・
−−−−−−−−−−−−−−−−−
何か用か、しおりよ・・・?!(・Д・)
サザ−ク地区 某廃倉庫 怒
私、リヴ、ボ−ンの3人は、正体不明の連中に拉致され
現在は使われていないだろう、倉庫に連れ込まれた
途中で、暴れ回ってやろうかと思ったが
リヴに銃が突きつけられている
まあ、そんなのは大したコトではないのだが
それよりも、このまま着いて行けば、何かが解ると思ったのだ
したがって、今のところ大人しくしている・・・(`∀´)ゴルァ!!!
「Mr 怒の友人ですか〜? (^Д^)」
ボ−ンのヤツが、軽口のように尋ねてくる
アホか?
銃を突きつけたり、我々を鎖で縛る 友人なんておるかぃ?!(゚Д゚#)ゴルァ!!!
コイツは典型的なジョンブルだな
会話の中にブラック・ユ-モアを入れるコトを信条としている
とはいえ、私も嫌いではないのだが・・・
『さあ、この殺伐とした品の無さは
諜報関係の人間ではないのかね?、ボ−ン君?!(`∀´)ゴルァ!!!』
「そっ、それは、一部の人間であって 私は別ですよ
一緒にしないでもらいたい!(゚Д゚#)ゴルァ!!!」
『ふ〜ん・・・(¬д¬)』
「なっ、何ですか、その目は? (゚Д゚;)ゴルァ!!!」
『M I 6も 評判良くないからな〜
特に君は、女性に手が早いという噂ではないか?』
「あっ、アナタの方こそ、最近のシリ−ズでは手を出しまくりじゃないですか?
イィんですか、既婚でしょ?」
『うげっ、なぜ知っとるんだ?!(TДT)ゴルァ!!!
そんなコトより、職業を利用しているのが気に食わん
この女性の敵が!(゚Д゚#)ゴルァ!!!』
「ななななななななな なにを言うかぁ?
アンタだって、著者の特権を生かして、美女ばかりと浮気しているくせに
不公平だぁぁぁ!!!(゚Д゚#)ゴルァ!!!」
『ぬおっ、貴様、著者の苦労を解ってのか?!(TДT)ゴルァ!!!
浮気でもしなきゃ、やってられるかぁぁぁぁぁーーーーッ!!!!!(ノTДT#)ノ┫:・'.::・┻┻:・'.::ウガァァァァ〜』
「そんなコト、私が知るかぁぁぁぁーーーーッ!!!!!(゚Д゚#)グオルァァァァ!!!!!!」
「イィ加減にせんかぃ!
拉致されてる自覚があるんかぁぁぁぁぁーーーーッ!!!!!(゚Д゚#)ゴルァ!!!(゚Д゚#)ゴルァ!!!(゚Д゚#)ゴルァ!!!」
『むっ?!(`Д´;)』 「むっ?!(`Д´;)」
どうやらボス・キャラの登場のようだ
歳は30後半、少々小柄なのだが、恐ろしいほどの威厳、雰囲気、迫力を有している
何者だ?
そして、ドコかで見覚えが・・・?
「ジェ−ムス・ボ−ン君だったかな? 噂は聞いているよ
お初に お目にかかる・・・」
「ご丁寧な招待ですね・・・
陛下より、サ−の称号を手配するように申請しときますよ」
「フン、軽口も噂通リだな
そして、Mr 怒・・・お会いできて光栄だ!」
『ほう、私のコトを知っているのか? (◎o◎)ゴルァ!!!』
「直接、会ったコトはないが
ある程度、G財団と取引はしたことがあるからね」
『取引・・・?
では、物流関係者か?』
「まあ、そんなコトはどうでもよい
私が用事があるのは、その少女なのだから・・・」
『むっ?
というコトはイギリス政府と同様、アレの存在を知っているのか?
私だって、所在を確かめるのにエライ苦労したのだぞ?』
「というより、我々は50年もアレを追い続けてね
最近やっと、場所が特定できたのだよ
まあMr 怒のおかげだがな・・・」
『私が何をしたというのだ?』
「君がG財団の人間を使って、イギリス皇室のハッキングをしたではないか?
我々の技術では、どうしても突破できなかったのだよ
そして、財団と君の監視を続けていた、という訳だ」
『まあ、キノは天才ハッカ-だからな〜』
「ついでに、あの堅固な金庫を破壊して 持ち出してくれた
感謝する・・・」
『感謝される理由はない、誰がオマエなどに渡すか!
それより、貴様、何者だぁぁ?!!!(゚Д゚#)グオルァァァァ!!!!!!』
「私が説明いたしましょう!」
ボ−ンのヤツが割って入った
何か知っているのか?
「ツエラ-・シュバルツェ・カッツオ氏
シュタインベルガ-産業の会長です!」
『なっ、なんだと?!
あの・・・(◎Д◎)ゴルァ!!!』
シュタインベルガ-産業・・・
ドイツを中心に展開している、世界最大の兵器メーカ−だぞ
その会長がなぜ、スキットルを追っている?
「ほう、御存知か?」
「悪名高いですからね〜
そして、何を企んでるのですか?
陛下に報告しないと・・・」
「それは困る、現状で イギリス政府を敵にはしたくないからな・・・
ついでに、G財団も同様だ!」
まあ、そりゃそうだろうな〜
しかし・・・
『おい、ツエラ−
だったらオマエは、あのスキットルの正体を知っている訳だ
教えてくんない? (^Д^)ゴルァ!!!』
「これから死ぬ 君たちが知る必要はない!」
『随分と乱暴なヤツだな〜(`Д´#)ゴルァ!!!
では、力づくで聞くとしよう・・・
当然、私のコトも調べたのだろう
だったら、こういうコトが出来るのは知っているよな!(`∀´)ゴルァ!!!』
メキメキメキ!
さて、そろそろ本気を出すか!(ノ*^ー^)ノ ヤッタ〜
まず〜、著者の力を発動させて〜
私の身体を拘束している鎖を引き千切り〜(^Д^)ゴルァ!!!
そして〜、リヴに銃を突きつけている連中へ、マッハ2でダッシュ〜!
「怒・核分裂パンチ」で殴り飛ばし〜(^Д^)ゴルァ!!!
取って返して〜、ツエラ−のヤツを〜
「チキン・ウイング・フェイスロック」だぁ〜(^Д^)ゴルァ!!!
そんで〜、スキットルの秘密を聞き出して〜
やっぱり、「怒・核融合パンチ」で殴り飛ばす〜(^Д^)ゴルァ!!!
ついでに〜、ボ−ンのヤツの記憶を〜
フォ−スのダ−ク・サイドの力で奪い去り〜(^Д^)ゴルァ!!!
最後にリヴから〜
スキットルの行方を聞き出そう〜(^Д^)ゴルァ!!!
素晴らしい、完璧だ!_(TДT)ノ彡☆ イヨッ!
では、最初に鎖を・・・・(`∀´)ゴルァ!!!
メキメキメキ!!!
んっ・・・? (・Д・)ゴルァ!!!
メキメキメキメキメキメキ!!!
あっ、あれ・・・?(・o・;)ゴルァ!!!
メキメキメキメキメキメキメキメキメキメキメキメキ!!!
きっ、切れんぞ、なぜ?!(?Д?)ゴルァ!!!
こっ、こうなったら・・・
ぐおりゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁーーーーッ!!!!!(゚Д゚#)グオルァァァァ!!!!!!
メキメキメキメキメキメキメキメキメキメキメキメキメキメキメキメキメキメキメキメキメキメキメキメキ!!!
キン! ジャラジャラジャラ!!!
ハアハア・・・
やっ、やっと切れたぞ〜(@Д@)ゴルァ!!!
そして、私の行為にピックリ仰天している
リヴを拘束している連中にダッシュだぁ!!!(゚Д゚#)ゴルァ!!!
ヒュン!
あっ、あれ?
すっ、スピ−ドが出ない?
時速35kmというところか、オリンピックの100mランナ−程度の速度だぞ?!(゚Д゚;)ゴルァ!!!
ええぃ、構うモノか!
そのまま、1番手前のヤツを殴り飛ばしてやる!!!(゚Д゚#)ゴルァ!!!
喰らえ!
『怒・核分裂・パァァァァァァァァァァァァァンチーーーーッ!!!!!(゚Д゚#)グオルァァァァ!!!!!!』
ばっこーーーーーーーーん!!!
『あわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁーーーーッ!!!!!(TДT)ゴルァ!!!』
はっ、反対に、殴り飛ばされた・・・
しかも、カウンタ−で決まって、とても痛い・・・(@Д@)ゴルァ!!!
私はタマらず、元にいたボ−ンの横まで転がった!
いっ、いったい どういうコトだ?
私の力が出せないぞ???!!!(TДT)ゴルァ!!!
「はあ〜、やっぱり・・・(・Д・)」
『おっ、オマエ何か知っているのか?!(TДT)ゴルァ!!!』
「先ほど私が撃ち込んだ、『春菊・セロリ弾』の影響でしょう!(^Д^)」
『なっ、なに〜?!(TДT)ゴルァ!!!』
「ある程度の力は発揮できると思いますが
Mr 怒の特殊能力、「著者の力」!
特に天変地異や、極端に物理法則を無視した行為が できなくなったというコトです!(^∀^)」
『うっ?!(TДT;)ゴルァ!!!』
「地震は起こせないし、火も吹けない、
人間を衛星軌道まで殴り飛ばす 怪力も発揮できない
オマケに銃で撃たれたら、死んでしまうんじゃないですかね?!(^〜^)」
『うううっ?!(TДT;)ゴルァ!!!』
「だいたい今までが、ムチャクチャだったんですよ
何なんですか、「著者の力」って?!(゚Д゚#)ゴルァ!!!」
『ううううううううっ?!(TДT;)ゴルァ!!!』
「それからアナタは、執筆に息詰まると
素手で「ゴジラ」を倒しちゃうとか、極めて都合の良い 歴史背景があったなどの設定にするでしょ?
その手の強引なスト−リの展開もできませんからね!(`Д´#)」
『うううううううううううううううううううううううううううううっ?!(TДT;)ゴルァ!!!
いつだいつだいつだ!
いつ治るんだぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁーーーーッ?????!!!!!(TДT#)グオルァァァァ!!!!!!』
「おそらく、この物語が終了するまで・・・ヾ(^0^)キヲ オトスナッテ!」
『 (((( ;@Д@))) あわわわわわわ!』
こっ、これは困った、どうしよう? (ToT)ノ~コリァ!!!
と、そこにツエラ−のヤツが歩み寄って来た・・・
「お取り込みは済んだかね?
まあ、我々も、『春菊・セロリ弾』は開発済みなのだが
既に撃ちこまれているのなら、話は早い!」
「おっ、オマエもか?
余計なモノを造るな〜(TДT)ゴルァ!!!」
「ついでなので、別の開発品も紹介しようか・・・」
ヤツが何かの合図をしたと思った瞬間に・・・
『Σ(゚Д゚lll) ハッ!』
「Σ(゚Д゚lll) ハッ!」
私とボ−ンは、数体の黒い影に取り囲まれていた
こっ、コイツらは・・・?
「まだ試作品の段階なのだが
充分に機能するので、導入するコトにした『パワ-ド・ス-ツ』だ!(`∀´)」
『ぱっ、パワ-ド・ス-ツだと〜? (゚Д゚;)ゴルァ!!!』
「鋼鉄に覆われ、最高出力50馬力
自動小銃が装着され、暗視カメラが夜も昼のように映し出すのだよ
これが数十体もいれは、無敵の軍隊となる、くっくっく・・・(`∀´)」
『あの〜(゚-゚;)』
「どうした、Mr 怒・・・?
驚きのあまり、冷や汗が出ているぞ? (`∀´)」
『そんだけ? (・Д・)ゴルァ!!!』
「なっ、なんだと?!(゚Д゚#)ゴルァ!!!」
『私の知っている、「うにうに139号」というパワ-ド・ス-ツは
超薄型でチタン合金、1200馬力の上
重火気、ミサイル、オマケに空も飛べるのだが・・・(・o・;)ゴルァ!!!」
「なななななななななな なんじゃそりゃ〜? (@Д@)」
『たぶん戦ったら
ミルコ VS ソフビ人形、みたいな結果となると思うぞ!(^Д^)ゴルァ!!!』
「え〜い、そんなモノが存在する訳がない!(`Д´#)
それよりも 今の君では、我々の『パワ-ド・ス-ツ』には敵うまい
ちょうど良い、試作品と言ったが 最終テストをしていないだけなのだ
今から試させてもらう(`∀´)」
『さっ、最終テストとは何だ?』
「対人間との戦闘実験だ・・・(`∀´)」
『うげっ?!(TДT)ゴルァ!!!』
たっ、確かにヤツのいう通リ
今の私では「パワ-ド・ス-ツ」1機とイィ勝負というところか?
現在、我々を取り囲んでいるヤツラは8機!
勝ち目はないぞ〜
蜂の巣にされ、頭骸骨を粉砕される姿を想像してしまう・・・(((( ;TДT)))ガクガクブルブル
だが、ボ−ンのヤツは涼しい顔だ
何か秘策でもあるのか?
と、その時・・・
「弱い者イジメはダメでちゅ!
リヴが許しまちぇんよ〜ヽ(*`Д´*)ノ」
リヴが飛び出してきた
そして、ツエラ−のヤツに突っかかって行く
ダメだ、やめろ リヴ!(゚Д゚lll)ゴルァ!!!
「何だ、オマエは?」
「今、怒たんは弱ってるんでちゅ!
フェアじゃないでちゅよ〜ヽ(*`Д´*)ノ」
「この男には、これぐらいのハンデが必要なのだ
雷やら、津波でも起こされたら タマらん!」
「そっ、それもそうでちゅね・・・ヽ(*・_・*;)ノ」
おい・・・(゚-゚#)ゴルァ!!!
「それにしても、みなちゃんは、リヴに何か用事があるんでちゅか?
今日は、モテモテモなんでちゅけど・・・? ヽ(*・0・*)ノ」
「そうか、その方が先だな・・・
おお、そうだ、君があるモノの行方を教えてくれたのなら
Mr 怒とボ−ン君の命を助けようではないか・・・(`∀´)」
『ダメだ、言うなリヴ!(゚Д゚lll)ゴルァ!!!』
ドゴォッ!!!
『ぐぇっ?!(@Д@)ゴルァ!!!』
1番手前にいたパワ-ド・ス-ツが、私の腹にパンチを叩き込んできた
思わず、身体を「く」の字に曲げ、必死に嘔吐感を押さえる
ほっ、本当に弱くなっちゃったよ〜(TДT)ゴルァ!!!
「怒たん〜ヽ(*TДT*)ノ
わっ、分りまちゅた、何でも言いまちゅから〜ヽ(*TДT*)ノ」
「それでは、部下からの情報なのだが
君は今朝方、テムズ川で何かを拾ったろ、それを渡して欲しいのだ!」
「なんだ、みんなアレを探してたんでちゅね〜
早く言ってくれればよかったでちゅ〜ヽ(*^ー^*)ノ」
「どっ、どこにあるのだね?
君のポシェットには入っていなかったぞ?」
「失礼な人でちゅね〜
レディの持ち物を 勝手に覗いちゃいけないんでちゅよ〜ヽ(*`Д´*)ノ」
「ちゃんと返しただろう? (゚-゚)」
「そういう問題じゃありまちぇん!ヽ(*`Д´#*)ノ」
「だから、スキットルはどこにあるのだね? (゚-゚#)」
「人の話を聞いているでちゅか?
レディの扱いを勉強してきてから質問するでちゅ!ヽ(*`Д´#*)ノ」
「あっ、アタマがオカシクなってきそうだ・・・(@Д@)
わっ、私が悪かった
今までの非礼に、頭を下げる
これからは、君を淑女として扱うコトにしようじゃないか!」
こっ、こうなってくると、リヴのペ−スだな
誰にも止められない・・・(@Д@)ゴルァ!!!
そして、全員がリヴに注目していた
やがて・・・
「あのキラキラした、入れ物でちょ〜?
実は〜ヽ(*^ー^*)ノ」
「じっ、実は・・・? (゜0゜;)ゴクッ」
「あれは、じぇしいたん とハグれる前のコトでちゅた
まだリヴが それに気付かないで、1人でブラブラしている時だったんでちゅ〜ヽ(*^ー^*)ノ」
・・・・・・・・・・・・・・・・・。
「へ〜っ、ここが骨董で有名な
バ-モンジ-・アンティ-ク・マ-ケット、ってヤツでちゅね
本当に骨董屋さんがイッパイでちゅ〜ヽ(*^ー^*)ノ
んっ?!ヽ(*・_・*;)ノ
あの、ショ-・ウインド-の中にある
クマたんの絵が描いてあるコップは?
よし、お店の中に入ってみるでちゅ!ヽ(*`Д´*;)ノ」
カチャ!
『いらっしゃいませ!』
「こんにちは でちゅ〜ヽ(*^ー^*)ノ」
『あら、若いお客さまだこと?
何かご用かしら? (^0^)』
「ショ-・ウインド-の、クマたんコップを見せて欲しいんでちゅ〜ヽ(*^ー^*)ノ」
『お安いご用よ、はい、どうぞ!(^-^)』
「かっ、カワイィでちゅ〜ヽ(*☆0☆*)ノ
すっごく、気に入ったでちゅよ!
おっ、お姉たん、これくださいで・・・
あっ、お財布は、じぇしぃたんに預けてたんでちゅ!
んっ、じぇしぃたんはドコに行ったんでちゅかね〜?ヽ(*?0?*)ノ
まあイィでちゅ!
それよりもお財布が無いのは困りまちゅたね〜ヽ(*`〜´*)ノ」
『また、お連れさんと一緒にいらしたらどう?』
「もう1度、この場所に辿り着ける自信がないでちゅよ〜ヽ(*´〜`*)ノ」
『確かに 昼間は出店がたくさん出ていてゴチャゴチャしているど
朝とか夜ならば すぐに場所が判ると思うわよ
明日の朝にでも、いらっしゃい!(^-^)』
「そんなに待てないでちゅ〜
そうだ、お金に代わるモノ・・・!ヽ(*`Д´*)ノ」
ゴソゴソ・・・
「あったでちゅ〜
お姉たん、これと交換してくれまちぇんか?ヽ(*^ー^*)ノ」
『スキットル?
何でアナタみたいな若いコが、こんなモノを? (◎o◎)』
「スキットルって言うんでちゅか〜?ヽ(*^ー^*)ノ」
『そう、携帯用のお酒を入れるモノなの』
「へ〜っ!
お姉たん、これじゃダメでちゅか〜?ヽ(*^ー^*)ノ」
『見たところ、年代モノで高価な物と思うわよ、コレ!(◎o◎)
このグラスとは吊り合いが取れない
むしろお金を出して、引き取りたいぐらいだわ!』
「どうせ今朝、拾ったモンでちゅ!
それにリヴは お酒飲めまちぇんから必要ないでちゅ〜ヽ(*^ー^*)ノ」
『いいのかしら・・・?(・o・;)』
「交換、交換〜ヽ(*^0^*)ノ」
・・・・・・・・・・・・・・・・・。
「という訳でちゅ〜ヽ(*^0^*)ノ」
その場にいた全員が凍りついていた・・・
まっ、まさか、プラトンのキットルを・・・クマの・・・コップと・・・交・・・換・・・(〇o〇)
「どどどどどどどどどどどど どこだ、どこだ、どこだ
その骨董屋は、どこだぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁーーーーッ????!!!!!(TДT#)グオルァァァァ!!!!!!」
「そうそう、一応 地図も書いてもらったんでちゅ〜ヽ(*^ー^*)ノ
え〜と・・・
ロンドン・ブリッジを抜けて、1本目の交差点を右でちゅね!
お店の名前は
お姉たんの名前と一緒で「ラフロイグ」ちゅ〜ヽ(*^0^*)ノ」
「なっ、なんだ、バ-モンジ-・アンティ-ク・マ-ケットとは
このサザ−ク地区とテムズ川を挟んで反対側ではないか?
約、1kmというところだな・・・
そして・・・
遂に50年の悲願である
「プラトンのキットル」を手に入れるコトができるのだ
ありがとう、お嬢さん・・・感謝するよ・・・」
「もう、イィでちゅね?
さあ、怒たん、ボ−ンたん、帰るで・・・ヽΣ(゚Д゚lll) ノハッ!」
「くっくっく・・・(`∀´)」
「なっ、なんでちゅか?
お話はしまちゅたよ、リヴ達を解放するでちゅ!ヽ(*`Д´#*)ノ」
私とボ−ン、リヴにパワ-ド・ス-ツが迫る
まあ、生かして返す訳はないと思ったが・・・
そして・・・
打つ手がないぞ!(TДT)ゴルァ!!!
だが、ボ−ンのヤツがゴソゴソしている
お得意の秘密兵器でも出そうというのか?
しかし、私とリヴにまでは手が回らんだろう
くっ、万事休すか・・・(TДT;)ゴルァ!!!
と、その時だった!
『どっか-ん!!!』 『どっか-ん!!!』 『どっか-ん!!!』 『どっか-ん!!!』
パワ-ド・ス-ツが次々と爆発していく?
こっ、これはーーーーッ???!!!!!(◎Д◎)ゴルァ!!!
「だらしないぞ、怒!(`Д´#)」
「話は全部聞かせてもらった・・・(`∀´)」
「怒はともかく・・・(`∀´)」
「リヴは救出しないとな・・・(`∀´)」
「さて・・・片付けちゃおう!(`∀´)」
おんつぁん、風肴子、ピュトワ、ペコ、み-たん!(◎Д◎)ゴルァ!!!
全員が特殊能力全開で暴れ回っている
パワ-ド・ス-ツなどはダンボ−ルと一緒だ!
それにしても、なぜこの場所がわかったのだろうか?
Σ(゚Д゚lll) ハッ!
ペコだな・・・
ヤツがリヴに発信機でも付けていたのだろう
そして、アッという間にパワ-ド・ス-ツの残骸が残る
さすがは筋力と反射神経だけが異常発達している連中だ!(^Д^)ゴルァ!!!
んっ、残骸だけ・・・?
・・・・・・・・・・・・・・・・・。
『しっ、しまったーーーーッ!!!!!(◎Д◎;)ゴルァ!!!』
「どうした怒?」
『ボ−ンと、ツエラ−がいないんだ!(゚Д゚;)ゴルァ!!!』
「というコトは・・・?」
『骨董屋だぁぁぁぁぁ!!!(TДT)ゴルァ!!!』
「なっ、なんだと?!(◎Д◎)ゴルァ!!!」
『追うぞーーーーッ!!!!!(TДT#)グオルァァァァ!!!!!!』
テムズ川 ロンドン・ブリッジ
ドドドドドドドドトドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドド!
ε=ε=ε=ε=ε=ε=ε=ε= ┌(#`Д´)┘
ε=ε=ε=ε=ε=ε=ε=ε= ┌(#`Д´)┘
ε=ε=ε=ε=ε=ε=ε=ε= ┌(#`Д´)┘
ε=ε=ε=ε=ε=ε=ε=ε= ┌(#`Д´)┘
ε=ε=ε=ε=ε=ε=ε=ε= ┌(#`Д´)┘
ε=ε=ε=ε=ε=ε=ε=ε= ┌(#`0´)┘
『むおっ、もう明るくなっているぞ?!(#`Д´)』
「ところで、あの連中はドコ行ったぁ?!(#`Д´)」
「どうでもイィが、我々のエピソ−ドの安直さは何なんだぁ?!(#`Д´)」
「前のシリ−ズの時みたいに、もっとシリアスに書けぇぇぇぇぇ!(#`Д´)」
「そうだ、ヲイラを主人公にしろ!(#`Д´)」
「怒たん、手抜きだよ、ズルイ!(#`0´)」
『あんな、複雑で難しいヤツ
2度と書くかぁぁぁぁぁーーーーッ!!!!!(゚Д゚#)グオルァァァァ!!!!!!』
「おんつぁんを主人公にして、ハード・ボイルドを書け!!!(゚Д゚#)ゴルァ!!!」
「メーテル・青春の幻影!、にしろ!!!(゚Д゚#)ゴルァ!!!」
「ピュトワ地球を釣る!、に決まってんだろ!!!(゚Д゚#)ゴルァ!!!」
「ヲイラのスペ-ス・ファンタジ-だ!!!(゚Д゚#)ゴルァ!!!」
「夏・ロマンス!、書くって言ってたじゃないの!!!(`Д´#)ゴルァ!!!」
『え〜い、聞いてリゃ、言いたい放題言いやがって
書いて欲しけりゃ、ネタ持って来い、ネタ!
それがダメなら、力づくだぁぁぁーーーーッ!!!!!(゚Д゚#)グオルァァァァ!!!!!!』
「望む所だぁぁぁーーーーッ!!!!!(゚Д゚#)グオルァァァァ!!!!!!」
「負けんぞーーーーッ!!!!!(゚Д゚#)グオルァァァァ!!!!!!」
「勝ち上がって、主人公だぁぁぁーーーーッ!!!!!(゚Д゚#)グオルァァァァ!!!!!!」
「ヲイラのモンだぁーーーーッ!!!!!(゚Д゚#)グオルァァァァ!!!!!!」
「みーたんのだよーーーーッ!!!!!(`Д´#)グオルァァァァ!!!!!!」
『うおりぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁーーーーッ!!!!!(゚Д゚#)ゴルァ!!!(゚Д゚#)ゴルァ!!!(゚Д゚#)ゴルァ!!!』
ドドドドドドドドドド!
『むっ?!(`Д´#)』
「むっ?!(`Д´#)」
「むっ?!(`Д´#)」
「むっ?!(`Д´#)」
「むっ?!(`Д´#)」
「むっ?!(`0´#)」
『今、我々を追い抜いていった2台の車・・・(゚Д゚lll)』
「ボ−ンと、ツエラ-じゃないか?!(゚Д゚lll)」
「うっ、内輪モメしてる場合じゃないぞ!(゚Д゚lll)」
「たっ、タワ−・ブリッジに差し掛かろうとしている?!(゚Д゚lll)」
「骨董店って、橋を抜けてすぐだろ?!(゚Д゚lll)」
「やっ、ヤバい・・・!(T0Tlll)」
『こここここここここここここここここ こうなったら・・・ヽ(TДT;≡TДT;)ノ アウアウアウ!
おい、超音波怪獣、おんつぁん!
タワ−・ブリッジを吹き飛ばせーーーーッ!!!!!(゚Д゚#)グオルァァァァ!!!!!!』
「誰が超音波怪獣だぁぁぁ????!!!(゚Д゚#)グオルァァァァ!!!!!!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
とは言え、仕方あるまい・・・(-”-;)
それでは、本邦初公開!
300デシベルのサウンド・インパクト!!!
喰らえーーーーッ!!!!!(゚Д゚#)グオルァァァァ!!!!!!」
イイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイン!!!
どっかぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁーーーーーーーーーーーーん!!!!!
『やったぁぁぁーーーーッ!!!!!(^Д^)ゴルァ!!!』
「ふう〜、どうだ凄いだろ? (* ̄^ ̄) フン!」
「恐ろしい破壊力だな、橋が跡形もない・・・(゚Д゚lll)」
「まあ、ヤツらが助かったとしても、相当時間が稼げるな!(^Д^)」
「川幅 約400m、流れも速い!(^Д^)」
「でも・・・
みーたん達は、どうやって向こう岸に行くの・・・?♪(T-T)」
『Σ(゚Д゚lll) ハッ!』
「Σ(゚Д゚lll) ハッ!」
「Σ(゚Д゚lll) ハッ!」
「Σ(゚Д゚lll) ハッ!」
「Σ(゚Д゚lll) ハッ!」
「バカ〜♪(T0T) 」
『おっ、おんつぁん・・・
オマエが悪いんだぁぁぁぁぁぁぁぁぁーーーーッ!!!!!(TДT#)グオルァァァァ!!!!!!』
「なっ、何を言う?
怒が、吹き飛ばせと言ったんだろうがぁぁぁぁぁぁーーーーッ!!!!!(TДT#)グオルァァァァ!!!!!!」
「普通、気が付きそうなモンだろうーーーーッ?!!!!!(TДT#)グオルァァァァ!!!!!!」
「そうだペコ、オマエ 何で気付かんのだーーーーッ?!!!!!(TДT#)グオルァァァァ!!!!!!」
「みっ、み-たんだって、気付いていたら何で言わないんだよ?!!!(TДT#)グオルァァァァ!!!!!!」
「みんな、頭 悪いんじゃないの?!!!(TДT#)グオルァァァァ!!!!!!」
『まっ、毎度毎度・・・
オマエらが登場すると、なぜこんな展開になるのだ・・・(ToT)ゴルァ!!!
こっ、こうなったら・・・
全員にトドメを刺してやるぅ!!!(゚Д゚#)ゴルァ!!!
竜巻よ、ヤツらを飲み込むのだぁぁぁぁぁぁぁぁーーーーッ!!!!!(゚Д゚#)グオルァァァァ!!!!!!』
シ〜ン・・・
『あっ、あれ?!(・Д・;)ゴルァ!!!
もっ、もう一回だぞ!(`Д´;)
竜巻よ、ヤツらを飲み込むのだぁぁぁぁぁぁぁぁーーーーッ!!!!!(゚Д゚#)グオルァァァァ!!!!!!』
シ〜ン・・・
『なっ、なぜ・・・Σ(゚Д゚lll) ハッ!』
「確か・・・(`∀´)」
「怒やんの・・・(`∀´)」
「著者の力は・・・(`∀´)」
「使えないんだよな〜(`∀´)」
「私達をどうするんだって?、怒たん・・・ (`∀´)」
.
『おっ、オマエらを倒すぐらいの力だったら残ってるぞ!
来い!決着だぁぁぁ!!!(゚Д゚#)グオルァァァァ!!!!!!』
「望む所だぁーーーーッ!!!!!(゚Д゚#)グオルァァァァ!!!!!!」
「負けんぞーーーーッ!!!!!(゚Д゚#)グオルァァァァ!!!!!!」
「勝ち上がって、祝杯だぁーーーーッ!!!!!(゚Д゚#)グオルァァァァ!!!!!!」
「スキットルは、ヲイラのモンだぁーーーーッ!!!!!(゚Д゚#)グオルァァァァ!!!!!!」
「みーたんのだよーーーーッ!!!!!(`0´#)グオルァァァァ!!!!!!」
『うおりぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁーーーーッ!!!!!(゚Д゚#)ゴルァ!!!(゚Д゚#)ゴルァ!!!(゚Д゚#)ゴルァ!!!』
『どっか-ん!!!』 『どっか-ん!!!』 『どっか-ん!!!』 『どっか-ん!!!』
−−−−−−−−−−−−−−−−−
何か用か、しおりよ・・・?!(・Д・)
だから、しおり
|,,n
|::::・ヽ
|;;●;;)
|ー ゚ ) ))
|⊂| <しおりタソ、こちわw
|―J
だんだん賑やかになってきたが、もう完結まで無視をする!
以上!(* ̄^ ̄) フン!
バ-モンジ-・アンティ-ク・マ-ケット 骨董店・ラフロイグ
『ハアハア・・・、ここか・・・? (@Д@)ゴルァ!!!』
「何だ、まだ開店してないのか? (@Д@)」
「9時からじゃないの? (@Д@)」
「あと、5分か・・・? (@Д@)」
「それにしても・・・(@Д@)」
「疲れたね・・・(@0@)」
『だが、ボ−ンやツエラ-よりは早いだろう・・・・・・むっ?!(`Д´lll) 』
「やっ、やあ・・・どうも・・・Mr 怒・・・(@Д@)」
『ぼっ、ボ−ン?!(◎Д◎)ゴルァ!!!」
「ヒドイ目に合いましたよ、突然 橋が崩壊したもんですから・・・(@Д@)」
『ところで、ツエラ−のヤツはどうなった? (゚Д゚;)』
「さあ・・・? (・Д・)」
『それにしても・・・
ノコノコと我々の前に姿を現すとはイィ度胸だな・・・(`∀´)ゴルァ!!!』
「おっと、争いゴトは無しにしましょう
と言うより、皆さん、もう体力の限界じゃないんですか? ( ̄ー ̄)""b"" チッチッチ!」
「確かに・・・(@Д@)」
「大バトルの上に・・・(@Д@)」
「急流を泳いできたからな〜(@Д@)」
「オマケに徹夜だし・・・(@Д@)」
「眠い・・・(@0@)」
まあ、ボ−ンの言うコトも もっともだ
もはや、1杯引っ掛けて、ベットに潜り込みたい気分だぞ!(@Д@)ゴルァ!!!
と、その時だった!
シャッタ−の閉まっている店で
開店を待つ我々の前に、1人の青年が現れたのだ
「あっ、あの・・・
この店に何かご用でしょうか? (((( ;TДT)))ガクガクブルブル」
私は・・・、いや、その場いた全員が詰め寄った
彼は殺気立っている我々に ビビリまくる
『おっ、オマエらチョット待て、ここは1時 休戦としよう
前みたいに、紛失したり、スキットルが破壊されたら困るだろう? (`Д´;)
そして、私が代表して彼と話す
争奪は、所在がハッキリしてからだ!
異存は無いな!!!(゚Д゚#)グオルァァァァ!!!!!!』
全員が無言で頷く
ホッ、これで話がしやすくなった・・・(´Д`)
そして、シャッタ−が開けられ
我々は彼に進めらめるがまま、店内へと案内される
ほう、お酒関係の骨董店か?
なるほど、グラス、ボトルを筆頭に
ソムリエナイフ、シェカ-、アイスピック、オンスキャップ、ete、etc・・・
そして、スキットル!
しかし一見しただけだが、プラトンのスキットルは見当たらない
別の場所に保管されているのか? (゚-゚;)
『実は、ある探し物があって
こちらの御主人、ラフロイグという女性を探している、御存知か?』
「はい、彼女は僕の従兄弟で、この店の主人です」
『ご在宅か、これから この店にいらっしゃるのかね?』
「いいえ、主人は今日から納品の為に出かけております
僕は、その間だけのアルバイトみたいなものです」
『いっ、いないのか・・・? (TДT)ゴルァ!!!
そっ、それでは、この写真のスキットルは御存知かね?
昨日、入荷したハズなのだが?』
私は例の写真を彼に見せた
「この店は、別に保管室がありませんから
そこのスキットルのコーナに無ければ、ありませんね」
『確かに見当たらないのだよ・・・』
「昨日入荷というコトでしたら、おそらく持って出たと思いますよ
新入荷の品は、念入りに調べますからね、彼女は!(^Д^)」
『ごっ、御主人の行き先は聞いているか?
そして、今日は何時に出発で
どどどどどどどどどどどど どのようなル−トで目的地に向かった?!(`Д´;)ゴルァ!!!』
「行き先は、スコットラントはクライゲリヒー地区
「ボウモア」という骨董店です!
そして、時間はハッキリとしませんが早く出たと思いますよ
ル−トは、チョット分りませんね〜」
『かっ、彼女の特徴は、写真とかはないのか?』
「その壁に掛かっている写真の人物が、ラフロイグです」
『おおっ?!(◎o◎)ゴルァ!!!』
その場にいた・・・、いっ、いや、み-たんを除く全員が驚愕の声を上げた
すっ、凄い美女だぞ!!!(@Д@)ゴルァ!!!
だが、み-たんは・・・「私の勝ちよ!(`0´;)」!!!
という顔をしているが・・・
カシャ!
『むっ?!(`Д´;)ゴルァ!!!』
シャッタ−音か?
そして全員が今の気配に気がついた、外からだぞ?
もしや、今までの会話は全て聞かれていた?
となると・・・
『ツエラ−の部下だぞ
逃がすなぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁーーーーッ!!!!!(゚Д゚#)グオルァァァァ!!!!!!』
我々は、店の外に飛び出したが、人影は見当たらない
そして・・・
全員が、顔を見合わせたと思ったら・・・
「うおりぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁーーーーッ!!!!!(゚Д゚#)ゴルァ!!!(゚Д゚#)ゴルァ!!!(゚Д゚#)ゴルァ!!!」
「うおりぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁーーーーッ!!!!!(゚Д゚#)ゴルァ!!!(゚Д゚#)ゴルァ!!!(゚Д゚#)ゴルァ!!!」
「うおりぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁーーーーッ!!!!!(゚Д゚#)ゴルァ!!!(゚Д゚#)ゴルァ!!!(゚Д゚#)ゴルァ!!!」
「うおりぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁーーーーッ!!!!!(゚Д゚#)ゴルァ!!!(゚Д゚#)ゴルァ!!!(゚Д゚#)ゴルァ!!!」
「うおりぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁーーーーッ!!!!!(゚Д゚#)ゴルァ!!!(゚Д゚#)ゴルァ!!!(゚Д゚#)ゴルァ!!!」
「うおりぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁーーーーッ!!!!!(゚Д゚#)ゴルァ!!!(゚Д゚#)ゴルァ!!!(゚Д゚#)ゴルァ!!!」
「うおりぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁーーーーッ!!!!!(゚Д゚#)ゴルァ!!!(゚Д゚#)ゴルァ!!!(゚Д゚#)ゴルァ!!!」
散り散りに・・・
走り去った・・・
午前10時 特急列車「インタ-シティ」 人工芝
現在、わたくしと ラフロイグさんは
イギリスの主要幹線である特急列、「インタ-シティ」の個室にいます
ウィクトリア駅を発って1時間、列車は快調に走り続け
現在、車窓からは一面の麦畑が広がっている・・・
日本じゃ、お目にかかれない光景だろうな〜
素晴らしい!(ノ*^ー^)ノ ヤッタ〜
それにしても、今回の旅は良いコトずくめです!(^Д^)
まず、美女との2人旅!(ノ*^ー^)ノ サイコ-ダ〜
さらに、これから向かう地が凄い!
まあ、彼女が扱っている品が
お酒関係のアンティ-クなので納得はするのですが・・・
何と、スコットラントはクライゲリヒー地区!
「マッカラン蒸留所」の近所というじゃありませんか!!!(◎Д◎)
こっ、これは、願ってもない!
元々、行こうと思っていたんですから!!!
うっ、嬉しいよ〜
本場の本物が飲める〜(TДT)
これだけでも、有頂天なのですが・・・さらに!!!_(`Д´)ノ彡☆ イョッ!
昨日からのゴタゴタと、今回のボディ-ガ-ドのお礼というコトで
何と彼女が、あの「スキットル」を・・・
譲ってくれたんですぅぅぅぅぅぅぅぅーーーーッ!!!!!ヽ(^Д^≡^Д^)ノ ワーイ ワーイ!
しかし彼女の言う通リ、一部が破損していました
キャップの部分が、どうしても外れないのです
いや、カチカチ回転はするんですよ
でも、ダイヤル式のカギみたいに、空しく回転するだけで絶対に外れようとしない!
本当にダイヤル式のカギだったりして・・・?
それに、不思議な肌触りの金属だな〜
わたくしは、シャトルのパイロットでしたから、様々な超硬度金属も知っているのですが
該当するモノがない・・・?
さらに、中央の青い宝石・・・
彼女はガラスだろうと言ってましたが、不思議な輝きを放ってるんですよ
『やはり本物の宝石じゃないのですか?』
と、再び聞くと・・・
「私も多少宝石は見ますが、専門家ではないんです
仮に似たような輝きの宝石は知っていますが、あまりにも稀少なので
スキットルに装着する酔狂な人はいないでしょう・・・」
ですって・・・
まあ、イィんです!
わたくしはデザインが気に入りましたからね〜
それにしても、あくまで実用品として使うつもりなので
キャップが開かないのは困りモンだな〜(`〜´) うぐぅ〜
ハッ?!
レントゲンかCTスキャンを使用すれば、内部構造が解るかも?
そうだ、怒さんに頼んで、ロンドンのG財団支局の施設を使わしてもらおう
おおっ、先が見えて来た〜(^Д^)
いや、今回は素晴らしい!
今までのシリ−ズでは、いつもヒドイ目に合ってたからな〜
きっと、わたくしにも安らぎと休養を与えてくれるつもりなんですね
ううっ、怒さん、ありがとう・・・(TДT)
「あっ、あの、人工芝さん・・・(・o・)」
『はっ、はい、何でしょう?』
「さっきから、嬉しそうにしたり、悲しそうにしたり
何かお悩みでも・・・? (・o・;)」
『えっ、いや、わたくし、スコットランドは初めてなので
嬉しいな〜と思いまして・・・(^Д^;)』
「それならば良いのですが・・・
そして、ボディガ-ドだけならばともかく、こんなに多くの荷物まで持たしてしまって・・・
本当に申し訳ありません」
『別に苦ではないですよ!(^Д^)
いつも、子供を・・・・Σ(゚Д゚lll) ハッ!
いっ、いや重労働には慣れていますので・・・(^Д^;)』
ううっ、言えない・・・
わたくしの、バカ〜(TДT#)ゴルァ!!!
「飛行機では手荷物として、機内には持ち込めない大きさのモノもありますし
それなりに貴重な品もある・・・
手元に無いと、どうしても心配で・・・」
『可能性は薄いですが、空は危険ですね
ハイジャックでもされて、コックピットが破壊されるとか爆発があったら、まず助からない
他の人命も多く失われる・・・』
「他の人に ご迷惑は・・・(T-T)」
『同感です!
そして、僅かですが、先ほどまでに読んだ雑誌やら新聞から得た知識ですが
ヤツはこれまでの行動内容から推測して
大人数の前や、ハデな行動は 起こさないと思います
その辺は特殊部隊の習性なのでしょう
わたくしの友人も言ってました・・・』
「じっ、人工芝さん
特殊部隊に知り合いがいるんですか? (◎o◎)」
『まっ、まあ・・・
彼らのサバイバル知識は、ラリ−にも使えますから・・・(^Д^;)
ですから車ですと、単独になる機会が多いというコトです
前後の国道を爆破されれば、孤立しますし
そこで待ち伏せでもされたら危険です
であるから、消去法になりますが、比較的安全な列車が確実かと・・・
しかし・・・
少なくともヤツは、わたくしと、1対1での決着を付けたがっているハズ
いつ襲ってくるかが問題なのですが・・・』
「ジャックは本当に、我々を追跡しているのでしょうか?」
『ええ、この列車に乗っているはず・・・
わたくしは、昨日の事件があった後
アナタが心配だったのと、チョットしたトラブルがあったので
何も考えずタクシ−で店に戻ってしまいました
確実に後を着けられたと思います
迂闊でした・・・申し訳ありません・・・(´Д`)』
「そっ、そんな、頭を上げてください
現に、アナタがいなければ 私は死んいたのですから!」
『ですから、昨夜から店は監視されていたのでしよう
しかし、わたくしの実力を知っているヤツは、すぐには手を出さない
そして、わたくしも、アナタと同行や 荷物がある状態で
ヤツの尾行から逃れるコトは不可能だと思ってました・・・
だから、列車を選んだんです!』
「えっ、さっき消去法で選んだと言ってましたよ?」
『一般的な考えならばです・・・』
「一般的でない考えって・・・?」
『わたくしは、WRCのドライバ−ですよ!(^Д^)』
「あっ?!(◎o◎)」
『ヤツが我々の行き先を知らない以上、先回りは出来ないというコトです
なぜならば、公道を走る限り
WRCのドライバ−より速く走れる人間は、この世に存在しません!(* ̄^ ̄) フン!』
「じゃ、じゃあ、何で列車を選んだんですか?」
『この特急列、「インタ-シティ」の最高速度は230kmと聞いてます
走行している間に、外に飛び出したら まず助からないでしよう
つまり鳥カゴと一緒・・・』
「それじゃあ、私達は 閉じ込められた鳥と一緒なのでは? (((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル」
『いえ・・・
ジャックを閉じ込めたのです!(`∀´)ゴルァ!!!』
「えぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇっ!(◎o◎;)」
『危険はトットと取り除く!
快適な旅にしたいですからね・・・
到着するまでに決着を付けますよ!!!(゚Д゚#)グオルァァァァ!!!!!!』
|,,n
|::::・ヽ
|;;●;;)
|ー ゚ ) ))
|⊂| <おなかすきまちたw
|―J
ロンドン郊外 G財団専用空港 格納庫 怒
『ハアハア・・・
いっ、急がねば!』
こうなってくると、イギリス政府が本格的に動き出すぞ〜
オマケにツエラ−のヤツも、パワ-ド・ス-ツや自社製品の兵器を導入してくるだろうし・・・
おそらく目的地である店は、イギリス政府が手を回すだろう
まあ私もG財団の特別部隊を向かわせたが、スコットランド・チームは少々頼りないんだよな〜
しかし、ツエラ-も何か手を打ってくるハズだ
となると・・・
軽い戦闘にはなるはずだが、必ず こう着状態になる
3つ巴の戦いは、先に動いた方が負けなのだよ
仮に2つのチ−ムが戦闘になり、どちらかが勝利を収めても、絶対に被害は出る
そこを叩かれたら、終わりだからだ
であるから、現地の骨董屋は放っといても構わんだろう
やはり、移動途中でのアプロ−チか・・・
と、ここまでは誰でも考える!
そっ、それより怖いのが、おんつぁん達だ!(`Д´;)ゴルァ!!!
アイツら、どうやって接触するつもりなんだ?
そして骨董屋の主人・・・
貴重なアンティ-クを持参していると聞いた
したがって、手元から荷物が離れる飛行機であるとは考えにくい
すると列車か自動車かのドチラかだろう
ならば・・・
私は格納庫の中を見渡す
セスナからヘリコプタ-、車にバイク、あらゆる乗り物が待機していた
機動性、スピ−ド、使い勝手を考えると、どれもが一長一短だな〜
そして、選定の最中だったのだが・・・
ピ-ッ、ピ-ッ、ピ-ッ!
『むっ?!(`Д´;)
はい、私だ、怒だ! それで?
・・・・・・・・・・・・・・。
そうか、よくやった、所員A!
ヴイクトリア駅より、9時発、特急列車「インタ-シティ」だな?
位置、場所の特定はできるか?!
何回かの停車駅があり
ロンドンから1本の路線で、すぐ隣には国道が平行している
平均時速180km!』
現在11時か?
時速250km以上で走れば、数時間で追いつけるぞ!
だが、コレぐらいの情報は、ボ−ンやツエラ−も掴んでいるハズ!
急がねば!!!(゚Д゚#)グオルァァァァ!!!!!!
私は、ヘリに向かって歩い・・・・Σ(゚Д゚lll) ハッ!
ドゴォ!!!
『ぐわっ?!(@Д@)ゴルァ!!!』
こっ、後頭部に強烈な打撃がぁ〜(@Д@)ゴルァ!!!
薄れ行く意識の中でソイツに目を向けると・・・
「借りるぞ!(`Д´)」
「同じく!(`Д´)」
「後で返す!(`Д´)」
「使わせてもらう!(`Д´)」
「借りるね!(`0´)」
おっ、おんつぁんがセスナに飛び乗った?
そっ、操縦できるのか? (◎o◎)ゴルァ!!!
そして、車のガレージの方では
風肴子とピュトワが、フェラ−リとポルシェのエンジンをスタ−トさせてる? (◎o◎;)ゴルァ!!!
むおっ、ペコのヤツ、私が使おうとしてたヘリを? (◎Д◎)ゴルァ!!!
っと、思ったら、このエンジン音はバイクか?
おおっ、ススギの「隼」?!
175馬力、最高速度315kmの怪物マシ−ンを、みた-んが? (◎Д◎;)ゴルァ!!!
ズドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドド!!!
ぜっ、全員が、見事な操作でロケット・スタ−トだぞ〜
やっ、ヤバイ! (((( ;@Д@))) あわわわわわわ!
『まっ、待てーーーーッ!!!!!(TДT;)ゴルァ!!!』
わっ、私が目を付けていた
目ぼしい乗り物は、全て持っていかれた!(TДT)ゴルァ!!!
ううっ、どうやって追おうか・・・(ToT)コリァ!!!
・・・・・・・・・・・・・・。
Σ(゚Д゚lll) ハッ!
あっ、あるには、ある・・・
垂直離着陸ができて、スピ−ドが出るヤツが!
しっ、しかし・・・ハデすぎないだろうか・・・
・・・・・・・・・・・・・・(-”-;)
だが・・・
こうなったらーーーーッ!!!!!(゚Д゚#)グオルァァァァ!!!!!!
ぐふ・・・
ぐふふふふ・・・
ぐわはははははははははっーーーーッ!!!!!(゚Д゚#)ゴルァ!!!(゚Д゚#)ゴルァ!!!(゚Д゚#)ゴルァ!!!』
イギリス中央情報局 M I 6 ジェ−ムス・ボ−ン
「Mr ボ−ン、ヴイクトリア駅において
タ−ゲットらしき人物の確認情報がありました!」
『よくやった、位置、場所、乗り物の特定はできるか?!!!(`Д´;)』
ソーホ−地区 シュタインベルガ-社・ロンドン支局
「Mr ツエラ−、ヴイクトリア駅において
タ−ゲットらしき人物の確認情報がありました!」
『よくやった、位置、場所、乗り物の特定はできるか?!!!(`Д´;)』
ロンドン・バッキンガム宮殿 ジェ−ムス・ボ−ン
ドドドドドドドド!!!
コンコン、ガチャ!
『ハアハア・・・
陛下、陛下!
いらっしゃいますかーーーーッ???!!!!!(゚Д゚;)』
「何ですか、騒々しい!(゚Д゚#)ゴルァ!!!」
『時間がないので手短にしますが
サザ−ク地区の廃倉庫でのやり取りは、私のCCDカメラからの映像と音声で御存知のハズです』
「ええ、拝見させてもらいました
大変なコトになりましたね!(゚-゚lll)」
『なぜ、兵器産業であるシュタインベルガ-社が絡んでくるのですか?
それに、ツエラ-会長とは何者?』
「話をすると長くなりますが
もう50年間も、この争いは続いている
私の母である、エリザベス1世と、ヒットラ−総統によって・・・」
『こっ、皇太后様も関係がおありとは?!!!(◎Д◎)ゴルァ!!!』
「そして、ツエラ-会長は ヒットラ−総統の血を引く者
もしくは、本人・・・」
『ほっ、本人って、30歳後半ぐらいでしたよ
生きていたとしたら116歳では?!(゚Д゚;)』
「まあ、それは、さほど重要なコトではありません
それよりも、G財団の悪ふざけが過ぎるようでしたら、本格的にイギリス政府を動かそうとしましたが
シュタインベルガ-社が絡んできたコトによって、それができなくなってしまいました」
『なっ、なぜです?』
「アメリカ、ロシア、先進ヨ−ロッパ諸国、中東、北朝鮮、etc、etc・・・
あのスキットルを欲しがっている国は いくらでもある、というコトです」
『なんですと?』
「G財団ならばともかく
イギリス政府と、シュタインベルガ-社が争っている情報が漏れれば
確実にスキットルの件で動いていると思われるでしょう、各国の情報員が押し寄せてきますよ
ですから、ある程度の装備や、サポ−トは用意しますが
必ず、穏便に、秘密裏に行動をしてください
そして、何としてもシュタインベルガ-社にスキットルを渡してはなりません
必ず先に奪取するのです!!!」
『G財団の扱いはどうしましよう?
かなり手強い連中でしたよ?』
「G財団の手に落ちてくれれば、まだマシです
怒も、根は悪い人間ではないのですから、事情を話せば返却してくれるでしょう
しかし正体を知って、興味が無くなってしまったら
スキットルを追うのは止めてしまうでしょうね、彼は・・・」
『子供みたいな人でしたからね〜(・o・;)』
「ですから、正体を知らせないで利用する
コトによったら協力体制をとっても構いません!』
『しょ、承知しました!
それよりも・・・
あのスキットルの正体とは・・・? (゚Д゚lll)』
「プラトンのスキットル・・・
実際に哲学者のプラトンが所有していたのですよ」
『ぷっ、プラトンって、紀元前400年の人でしょ?
当時には精密な金属加工や、宝石の研磨の技術など存在しないのでは?』
「当時・・・ですか・・・
では1万2千年前の技術ならば・・・?」
『えぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇっ?????!!!(◎Д◎;)』
「あれは・・・人間が・・・手にしては・・・・いけない・・・技・・・術・・・」
『どっ、どうしました陛下?
顔色が悪い・・・Σ(゚Д゚lll) ハッ!』
ドサ!
『へっ、陛下ーーーーッ???!!!!!(゚Д゚lll)』
陛下が私の前に倒れた
最近、心臓が弱っていると聞いていたので、おそらくそれだろう
ご高齢の上、切り裂きジャックの件や
今回の事件で精神的にも追い込まれていたに違いない
『ドクタ−を呼べーーーーッ!!!!!(゚Д゚#)グオルァァァァ!!!!!!』
そして、もう時間がない
私が必ず「スキットル」を奪還してまいります!
私は、走った!!!
しかし・・・
あの気丈な陛下を、ここまで追い詰める「スキットル」の秘密とは?!(゚Д゚;)
|,,n
|::::・ヽ
|;;●;;)
|ー`) <おやすみなちゃいw
|⊂|
|―J
某乗物 怒
『エマ-ジェンシ-、エマ-ジェンシ-!
こちら怒!、怒!、怒!
おい管制室、聞こえるか?
すぐにキノに回線を廻してくれ! そうだ!』
私は日本にある、G財団本社の集中管制室と連絡を取っていた
言わば、私の行動や情報の心臓部に当る部署である
そう・・・
今は情報量が絶対的に足りない、少しでも多く持ったヤツが勝ちだ
「はいキノですが?」
『おお、出たか
至急調べてもらいたいコトがある!』
「スキットルの件でしたら
続行調査を続けていますが、難航してます!」
『それもあるのだが、ドイツの「シュタインベルガ-社」と
その会長である「ツエラ-・シュバルツェ・カッツオ」という男を調べて欲しいのだ、徹底的に!』
「あっ、あの世界最大の兵器メーカ−ですか? (゚Д゚;)」
『もう1つ!
スキットルを調査する為の、対象を変更だ!』
「と言いますと?」
『今までは、政府や歴史関係筋を調査していたが
今回は、軍や兵器産業を調べてもらいたいのだよ!』
「たっ、確かに、その方面へのアプロ−チはしてませんでしたが
スキットルと関係があるんですか? (◎o◎)」
『必ず何かが出てくるハズだ!』
「乗りかかった船だ・・・
引き受けましょう・・・(´〜`) ショ-ガネ-ナ〜」
『頼んだぞ、キノ!!!(゚Д゚#)ゴルァ!!!
そして、この回線をバッキンガム宮殿に回してくれ
「G財団のナイス・ガイが、ご婦人にお話がある!」
と言えば、繋いでくれるハズだ!』
「了解!」
私は彼女ならば、エリザベス2世ならば
何かを知っているだろうと見当を付けたのだ
ピ-ッ、ピ-ッ、ピ-ッ!
『おっ、繋がったな?!
もしもし、私です、怒です、この度はお騒がせし・・・・・・んっ、君は誰だ? (・Д・)ゴルァ!!!
私はご婦人と話がしたいのだぞ・・・
!
なっ、なんだと、彼女が倒れられた?!Σ(゚Д゚lll) ガーン!
よっ、容態は?
ご存命なのか?!!!(゚Д゚;)ゴルァ!!!
・・・・・・・・・・・・・。
意識は戻らないが、命には別状はないか・・・
良かった・・・(´〜`) フ〜ッ!
それでは、意識が戻られたら
今度 お見舞いに参ります、と伝えといてくれ・・・
ああ・・・頼んだぞ・・・』
プチッ!
ツ--------------。
となると、キノの調査に頼るしかないか・・・(-”-;)
それにしても・・・
たかがスキットルに
政府や兵器産業が血眼になる秘密とは・・・? (゚Д゚lll)ゴルァ!!!
特急列車「インタ-シティ」 人工芝
ドゴォッ!!!
『ぐわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!(@Д@)』
つっ、強い・・・
このままでは・・・(゚Д゚lll)
私と対峙する男、そう、ジャックとの死闘が最後部の車両で続いていました
わたくしは劣勢です
どうやら、前の戦いの時には手を抜いていたな?
オマケに装備もケタ違いだ (゚Д゚;)
肘、靴先、膝、身体のアチコチにナイフが仕込まれている上に
投げナイフも飛んでくる
ヤツはいったい何本持ってるんだ? (゚Д゚lll)
コトの経緯は、わたくしの誘いです!
我々の個室は、1番前の車両だったので
ジャックが潜んでいるとすれば、当然後ろの車両と考えました
そして、彼女を1人にするのがチョット心配だったのですが
厳重に戸締りをさせ、わたくしが戻るまでは絶対に扉は開けるなとの指示をします
わたくしは通路に出ました
そして、神経を研ぎ澄ませ、後方の車両へと歩き始めます
時期的な関係もあると思いますが、車両はガラガラでした
埋まっている個室も3つ程度、気配や殺気などは微塵も感じられません
ならば普通の座席はどうか?
・・・・・・・・・・・・・・・・・・(-”-;)
おかしいな〜
あの殺気の塊のような男ならば
気配は閉ざしても 絶対に発見できるハズなのにな〜? (・Д・;)
1度戦ってるし、あの殺気は忘れるコトはありません
もしくは、わたくしの思い過ごしかな?
ヤツはこの列車には乗っていないとか・・・?
と、考えていると最後部の車両でした
ヤツどころか誰も乗っていません・・・(・Д・)
やはり思い過ごしか?
まあ、それはそれで一安心です (´〜`) フ〜
ならば、ヤツの早期逮捕を願いながら
彼女との旅を楽しんじゃおうかな〜ヽ(^Д^≡^Д^)ノ ワーイ ワーイ!
よし、これから“レストラン車両”に誘って、ワインなんか飲んじゃおう!(`∀´) フフフ・・・
今までは、ヤツのコトがありましたから、お酒どころではなかったのですが
憂いは晴れましたよ〜(ノ*^ー^)ノ ヤッタ〜
さあ、戻る・・・・・・Σ(゚Д゚lll) ハッ!
振り返った先に人影が?!(゚Д゚lll)
しまった、ヤツは我々より さらに前にいたのだ、おそらく車掌室!
後方に気を向けていた わたくしに察知できるハズがない!(`Д´;)
わっ、罠にかかったのは わたくしの方だったのです!Σ(゚Д゚lll) ガーン!
そして、その人影は真っ直ぐ突進してきました
はっ、速い!(゚Д゚;)
ぬぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉっ!!!(`Д´;)
なっ、何とか交しましたが
わたくしのシャツの腹部がザックリと切られていました
あと5cm深かったら、内臓が飛び出してたところです!(゚Д゚lll)
くっ、やはり乗っていたのか?、ジャック!!!(゚Д゚#)ゴルァ!!!
そして、我々の戦いは続いてますが、先ほども申し上げたように劣勢です
こっ、こうなったら、最後の手段!(`Д´;)
『いでよ、人工芝軍団!
うおりゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁーーーーッ!!!!!(゚Д゚#)グオルァァァァ!!!!!!』
ヤツが何かの気配に気がつきました
私の背後の、前の車両からの扉を見ているのだと思います
そして、扉は開かれたのでしょう
「やあ、わたくし、だいぶ苦戦してるみたいですね!(^Д^)」
「わたくし達にお呼びがかかるとは・・・(`∀´)」
「前の男ですね? 今度は逃がしませんよ〜(`∀´)」
『やあ、わたくし達、度々すいませんね〜(^Д^)
では あの男を捕らえるのに強力してください!』
しつこいようですが、ここで再び説明しましょう!(^Д^)
わたくしの特殊能力、「大軍団」は
わたくしと まったく同じ人間を無尽蔵に登場させるコトができるのです!(*^ー゚)b ☆ スゴイデショ!
「だから、訳ワカランから説明せんかぃ!!!(゚Д゚#)グオルァァァァ!!!!!!」
と言われても困るんですって!(TДT)
そういう設定になる前に、怒さんに・・・
「どんなキャラがいいんだ?」、と聞かれた時の発言が迂闊でした
当初は、まったく意味が解らなかったので、ついつい・・・
「現実と かけ離れたのキャラがいいです!(^Д^)」
そしたら、こんな身体になってしまったのです
ううっ、軽はずみな発言しなけりゃ良かったよ〜(ToT)コリァ!!!
そっ、それはともかく
当然、ヤツは焦ったのでしょう
なんと言っても、1対4の戦いになるんですからね〜
わたくし達はヤツに、にじり寄りました
と、その時です!!!
ヤツの懐から拳銃が飛び出してきたのです
しかも世界最強最大の 50口径ハンドガン「デザートイーグル」!(◎Д◎)
しっ、しまった、元特殊部隊だったのだ、当然銃の扱いにも慣れているハズ
『みっ、みんな、伏せろーーーーッ!!!!!!(`Д´;)』
しかし・・・
ドン!
『うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁーーーーッ!!!!!(TДT)』
「ああっ、わたくし?!(TДT)」
「きっ、貴様、よくも!(TДT#)」
「わたくしの仇だぁぁぁ!(TДT#)」
「うおぉぉぉぉぉぉぉぉぉーーーーッ!!!!!(゚Д゚#)グオルァァァァ!!!!!!」
「うおぉぉぉぉぉぉぉぉぉーーーーッ!!!!!(゚Д゚#)グオルァァァァ!!!!!!」
「うおぉぉぉぉぉぉぉぉぉーーーーッ!!!!!(゚Д゚#)グオルァァァァ!!!!!!」
ドン!
ドン!
ドン!
「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁーーーーッ!!!!!(TДT)」
「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁーーーーッ!!!!!(TДT)」
「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁーーーーッ!!!!!(TДT)」
「ハアハア・・・
なっ、何なんだ、コイツらは・・・?
それにしても、いったいどっから湧いてくるんだろうか?
フン、まあイィだろう・・・
少々手強かったが、元特殊部隊の俺にかかれば大したコトはない(`∀´)
さて、次はあの女だ
確か前の車両に・・・・Σ(゚Д゚lll) ハッ!」
「行かせませんよ・・・(`∀´)」
「まだ、わたくしの体質を解っていないようですね・・・(`∀´)」
「さて・・・(`∀´)」
「ボコボコにしますか・・・(`∀´)」
「賛成・・・(`∀´)」
「賛成・・・(`∀´)」
「賛成・・・(`∀´)」
「賛成・・・(`∀´)」
「賛成・・・(`∀´)」
「賛成・・・(`∀´)」
「賛成・・・(`∀´)」
「賛成・・・(`∀´)」
「賛成・・・(`∀´)」
「賛成・・・(`∀´)」
「賛成・・・(`∀´)」
「賛成・・・(`∀´)」
「賛成・・・(`∀´)」
「賛成・・・(`∀´)」
「賛成・・・(`∀´)」
「賛成・・・(`∀´)」
「 (((( ;@Д@))) あわわわわわわ!
おっ、オマエら人間かぁ〜? (@Д@)」
「人工芝です!(* ̄^ ̄) フン!
さてと・・・覚悟してもらいましょうか・・・(`∀´)
せ〜の〜!!!
人工芝・20人・パァァァァァァンチィィィィィィ━━━━━━━━━━━━━━!!!!(゚Д゚#)グオルァァァァ!!!!!!』
ばっこ-んーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!」X20
「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁーーーーッ!!!!!(TДT)」
「さてと、コイツを拘束して、途中下車だな
彼女は、もう1人でも安心だし、警察に連行するとしよう
それはともかく・・・
死んでしまった、わたくしの代わりを誰がやる?」
「当然、わたくしだろう!(゚-゚#)」X20
『いや、待ってください!(@Д@)』
「あれ、真っ先に撃たれたわたくしではないか?
何で生きているんだ? (◎o◎;)」X20
『いっ、いや、わたくしも不思議なのですが、ピンピンしてますよ? (・Д・)ナンデダロ?
であるから、今後もわたくしが続投ですね!(^Д^)』
「え゛〜っ? (TДT)」X20
『はい、帰って、帰って!(^Д^)』
わっ、わたくし達がゾロゾロと帰って行く
その背中は悲しみに満ちている
さてと、コイツを拘束して、途中下車して警察に連行するとしよう
それにしても・・・
マグナム弾で、心臓の真上を撃たれたハズなのだが・・・?
わたくしは、ジャケットを見ました
確かに、心臓の上と思われる場所には、焼け焦げた穴が見られます
やっぱり弾丸は通過している・・・?
と、思ったらポケットに固い感触が・・・
Σ(゚Д゚lll) ハッ!
すっ、スキットルだぁぁぁ!!!(◎Д◎)
スキットルが、わたくしを守ってくれたのです
案の定、表面には弾丸が ひしゃげてへばり付いている
ううっ、ありがとう・・・(TДT)
ん・・・・・・・・・・? (・Д・)
ちょ、チョット待てよ・・・傷も凹みもない・・・?(・o・;)
ええっ、至近距離から50口径マグナム弾の直撃を受けたんですよ?!(◎o◎)
しかも「デザートイーグル」は
あまりの威力に「ハンド・キャノン」の異名を持つ破壊兵器です!!!
スキットルの厚みは、せいぜい3mm!
その衝撃に耐えられる金属なんて・・・
この世に存在しないぞ〜? (◎Д◎;)
リバプ−ル 人工芝
『だから、わたくしは急ぐんですって!(゚Д゚#)』
「そんなコト言わないで、詳しく説明してくださいよ」
「どのように捕獲したのですか?」
「アナタは日本人のようですが?」
「なぜジャックは列車に乗っていたのでしょう?」
警察の事情聴取も、振り切って逃げてきたというのに
わたくしの周りには、どこで嗅ぎ付けてきたのかは不明ですが
マスコミの連中が群がっているのです
そう、次の停車駅であった「リバプ−ル」で
ジャックを警察に引き渡したからなんですよ
それにしても、警察もタマげていましたね〜
当初は半々半疑で現れた警官1人が、本物のジャックと判るや
10台以上のパトカ−と警官、刑事、機動隊を呼ぶ始末!
まあ、頑丈に拘束してましたし
ヤツにとって精神的なダメ−ジが大きかったのでしょう・・・ガックリとうなだれてます
しばらくは〜
人工芝軍団の悪夢に悩まされるんだろうな〜(`∀´)
と、それよりも・・・
ジャックへの心配が無くなったので、彼女は1人でも大丈夫と判断しました
クライゲリヒー地区の骨董店には何度も行っているらしいし・・・
であるから、これでお別れ・・・
に、なるはずなのでしょうが、彼女が・・・
「私は、まだアナタに お礼をしてません!(T-T)」
『いっ、いや、スキットルを譲ってくれたじゃないですか
それで充分ですよ!(^Д^)』
「そっ、そんな・・・
ならば、ぜひ、マッカラン蒸留所を案内させてくれませんか?」
『たっ、確かに1人でも行くつもりでしたが・・・』
「それに・・・」
『んっ? それに何ですか?!(^Д^)』
「一緒にいたいんです・・・(*ToT)」
『(^Д^;) エッ?!!!』
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
ヾ(;◎_◎≡◎_◎;)ノ
ヾ(;◎_◎≡◎_◎;)ノ
ヾ(;◎_◎≡◎_◎;)ノ
ヾ(;◎_◎≡◎_◎;)ノ
ヾ(;◎_◎≡◎_◎;)ノ
どっ、どうしよう・・・(・o・;)
事故現場や、非日常の異常環境にいた人間の脳は
お互いの防衛本能や集団性を求めて
その場にいた異性が好きになってしまうと聞いたコトがあります
たっ、確かに、昨日から過ごしている時間は
彼女にとっては非日常だよな〜
まあ、わたくしは怒さんに引きずり回されているので、どうというコトはないのですが
こんな身体に誰がした?!(TДT#)
確かに、彼女を気にしてましたよ
凄い美人だし、スタイルも抜群です、男だったら誰もが・・・
であるから、彼女の好意は飛び上がるほど嬉しいのですが・・・(`〜´) うぐぅ〜
わたくしには、妻と子供がぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁーーーーッ!!!!!(TДT)ゴルァ!!!(TДT)ゴルァ!!!(TДT)ゴルァ!!!
最初から、その事実を言っときゃよかったよ〜
それがあれば彼女も あんな発言はしなかっただろうし・・・
ああ・・・彼女を傷つけたくない・・・
ううっ、自業自得か・・・(ToT)コリァ!!!
まあ、後で考えるか・・・
と、その前に・・・
『だから、わたくしは急ぐんですって!(゚Д゚#)』
「列車には大量の靴跡があったと聞きますが、何か関係が?」
「普通に走るより、踊りながら走った方が速いく走れるとか?」
「15日のPRIDE・GPに出場予定とか?」
ああ・・・うるさい・・・(TДT)
わたくしは、彼女の後を追って、列車に乗らないといけないんだよ〜
特にどうやってジャックを倒したのかを執拗に聞いてくるな〜?
それを言わないと、どうしても引き下がらないだろう
かといって、20人で殴り飛ばしたとは言えないし・・・(-”-;)
!
そっ、そうだ!
ピュトワさんから聞いたイイ方法があるぞ!!!(◎o◎)
よし、ものは試しです
『分りました、お答えしましよう・・・(`Д´)』
マスコミ連中は、息を飲みました
そして、全員がわたくしの言葉に注目している
『わたしくしがジャックを倒した方法は・・・・(`Д´#)』
「ほっ、方法は・・・? (゚Д゚lll) ゴクッ!」
『東洋の神秘です!!!(゚Д゚#)グオルァァァァ!!!!!!』
「おぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉっ!!!(◎o◎;)」
皆が口々に・・・
「おおっ、東洋の神秘!(◎o◎;)」
「おおっ、東洋の神秘!(◎o◎;)」
と、口ずさんでいます
妙に納得もした様子も覗える・・・
いや〜、欧米の人間には本当に効くんだな〜「東洋の神秘」!(゜0゜;)
さて・・・、この混乱に乗じて・・・
ダッシュだぁぁぁぁぁぁぁーーーーッ!!!!!(゚Д゚#)グオルァァァァ!!!!!!
ドドドドドドドドドドドド!ε=ε=ε=ε=ε=ε=ε=ε= ┌(#`Д´)┘
背後からは、わたくしを呼び止める声と、罵声が聞こえてきます
しかし構わず、猛ダッシュ!
やがて、5分も走り続けましたか?
どうやら追っ手はいないようですね・・・
そして、わたくしがいるのは国道か?
隣には線路が走っている
ああ、さっきまで乗っていた列車の幹線だろう
それにして、街から外れると、もう山岳地帯なんだな〜
さてと・・・
リバプ−ル駅に戻って、次の特急列車を待つ・・・Σ(゚Д゚lll) ハッ!
ドドドドドドドドトドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドド!
ヒュン!
ヒュン!
『ぐわっ?!(@Д@)
なっ、何だ、今のフェラ−リとポルシェは?!(゚Д゚#)グオルァァァァ!!!!!!』
危ないな〜
200km以上出していたのではないか?
事故の元・・・Σ(゚Д゚lll) ハッ!
ドドドドドドドドトドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドド!
ヒュン!
『ぐわっ?!(@Д@)』
こっ、今度はバイク、スズキの「隼」か?
今のも、軽く200kmは出て・・・Σ(゚Д゚lll) ハッ!
イイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイン!
バラバラバラバラバラバラバラバラバラ!
ヒュン!
ヒュン!
せっ、セスナとヘリが超低空で飛んで行った?!(◎Д◎)
大丈夫なのか?
チョットでも、背の高い木に触ら墜落・・・Σ(゚Д゚lll) ハッ!
バラバラバラバラバラバラバラバラバラ!
バラバラバラバラバラバラバラバラバラ!
バラバラバラバラバラバラバラバラバラ!
ヒュン!
ヒュン!
ヒュン!
まっ、またしてもヘリが超低空で?、しかも3機だぞ!(◎Д◎)
それに、あの機種は・・・
世界最大の兵器産業である「シュタインベルガ-社」製の攻撃型ヘリ・・・Σ(゚Д゚lll) ハッ!
バラバラバラバラバラバラバラバラバラ!
ヒュン!
こっ、今度は高速飛行型のヘリが?!(◎Д◎)
確かあの型は、イギリス空軍の所属のはず・・・・・・Σ(゚Д゚lll) ハッ!
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ!!!!
こっ、今度は何だぁぁぁ?!(TДT#)
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ!!!!!!!
もう何が来ても驚かないぞーーーーッ!!!!!(゚Д゚#)グオルァァァァ!!!!!!
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ!!!!!!!
わたくしは身構えました
そして、その影はだんだん大きく・・・
大きく・・・
大き・・・
大・・・
・・・(・Д・)
ヒュン!
『うがぁぁぁぁぁぁぁぁぁーーーーッ???????!!!!!
なっ、何であんなモンが、こんなとこ飛んでんだぁぁぁ?!!!(((( ;@Д@))) あわわわわわわ!』
グラスゴ− 山岳地帯 怒
もうすぐ特急列車に追いつくぞ
おそらく他の連中も同じような位置にいるはずだ
地上じゃ、フェラ−リ、ポルシェ、隼が快走をつづけているのだろう
おんつぁんのセスナ、ペコのヘリ、所属不明のヘリ3機に
イギリス空軍のヘリがいることは分った
しかし、これだけ低空で飛ばれると、レーダがロストしてしまうんだよな〜(T〜T)
さすがに全員、素人ではない
目立った行動はとらず、山陰や渓谷などを移動中だ
当然、騒ぎは起こしたくない・・・か・・・
それにしても・・・
私の乗り物は、おもいきり目立つぞ〜(TДT)ゴルァ!!!
仕方ないじゃん!
だって、他に無かったんだモン!!!(゚Д゚#)グオルァァァァ!!!!!!
開き直って、ド−すんですか私?!(TДT#)ゴルァ!!!
それに・・・・Σ(゚Д゚lll) ハッ!
レ−ダ−に反応があった!
今まで、現れたり、ロストしたりしていた空中組の動きが顕著になったのだ
しかも、ランダムに動いているぞ、これは・・・?
そうか・・・
遂に始まったかぁ?!(゚Д゚;)ゴルァ!!!
グラスゴ− 山岳地帯 高速型・ヘリ ジェ−ムス・ボ−ン
ズドドドドドドドドドドドドドドドドドドド!
『どっか-ん!!!』 『どっか-ん!!!』 『どっか-ん!!!』 『どっか-ん!!!』
「遂に始めたか?!(゚Д゚;)」
おそらく私の前を飛ぶ、シュタインベルガ-社のヘリが
G財団の連中に攻撃を仕掛けているのだ
その爆音とバルカン砲の発射音、煙が立ち込めているので解る
いくらあの連中が訳のワカラン特殊能力者だとしても
シュタインベルガ-社、世界最高性能の攻撃型ヘリでは苦戦するはず
くっ!(`Д´;)
これからG財団の連中をダマして、スキットル奪還に協力してもらうのだ
殺られてもらっては困る!(゚Д゚;)
なぜならば・・・
私の仕事が増えるからだ!(TДT#)ゴルァ!!!
よって・・・
援護するぞ!!!(゚Д゚#)グオルァァァァ!!!!!!
そして、見えたーーーーッ!!!!!
うっ?
2機が、ノ-マル・ヘリとセスナを追いまわしている
パイロットも相当な腕なのだろうが、最新の追尾システムの前では時間の問題か?
車、バイクなどは問題にならない
そのうちに前の道を吹っ飛ばされるかして立ち往生だ
そこに、ミサイルの発射か?
確かにヤツらの能力は、乗り物に乗っていたのでは
力の半分も出せないのだろう
『どっか-ん!!!』 『どっか-ん!!!』
案の定、前方100mの道が吹っ飛ばされた、車は停車するしかない
さあ、どうする?!
『どっか-ん!!!』 『どっか-ん!!!』
おぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉっと、ノ-マル・ヘリとセスナも被弾!
パイロットはパラシュ-トで脱出だぞ
やはり攻撃型ヘリの前では、釈迦の手の平の上か?
そして、パラシュ-トでの下り場は、やはり残った道
つまり車組みの付近しか無さそうだな
って、やはりその方角に下りていったか・・・
それにしても、攻撃型ヘリが連中を攻撃しないのは 訳でもあるのか
ホバリングしたまま停止している?
『プシャャャャャャャャャ!!!』 『プシャャャャャャャャャ!!!』
ぐわっ!(◎Д◎)ゴルァ!!!
みっ、ミサイルが発射されたぁぁぁ!!!
わっ、私の方に向かってくる〜
ノンビリと実況してなきゃ良かったよ〜(TДT)ゴルァ!!!
せっ、旋回だぁぁぁ!
ぬおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!(`Д´#)
『どっか-ん!!!』 『どっか-ん!!!』
くっ、直撃は免れたが せっ、制御不能!!!
だっ、ダメだ!
私もパラシュ-トで脱出!!!
「うりぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!(`Д´#)」
ヒュン!
ふう・・・
何とか生きている・・・
そして、空中遊泳をしている私なのだが、下りる場所は連中がいる所しかあるまい・・・
他は断崖絶壁でその下は激流だしな〜
っと、着地〜
んっ・・・?
なぜか皆、渋い顔をしているな〜
何でだろ? (・Д・)
「やあ、皆さんご機嫌よう!
やられちゃいましたね〜(^Д^)」
「まったく・・・(^Д^)」
「それにしても、何でヤツらが・・・」
「攻撃してないところをみると・・・」
「何か・・・」
「聞きたいコトがあるんじやない?」
「同感です!」
そうなのだ、我々の前方30m上空でホバリングしている攻撃型ヘリは
いつでも我々を攻撃できるのだ
ついでに私のヘリを攻撃した時もわざと外したのだろう・・・
案の定、ヘリのスピ-カ−から、聞いた声が大音量で響いてきた
そう、ツエラ−会長の声だ
「やあ諸君、なぜ君たちは危険を冒してまで
あのスキットルを追っているのだね?」
「マッカラン飲みたいから〜(^Д^)」
「アンティ−クのコレクション〜(^Д^)」
「同じくマッカラン〜(^Д^)」
「みーたんへのプレゼント〜(^Д^)」
「ダイヤ欲しい〜(^0^)」
「臨時ボ−ナスと休暇〜(^Д^)」
「 ・・・・・・(・Д・;)
そっ、それだけかね? (・o・;)」
「うん!(^Д^)」
「うん!(^Д^)」
「うん!(^Д^)」
「うん!(^Д^)」
「うん!(^0^)」
「うん!(^Д^)」
「イギリス政府はともかく
G財団が、なぜ動いているのかと思ったが・・・
そっ、そんな理由かぁ?!(@Д@)
それにマッカランっていったい何だ?
そしてボ−ン君、女王陛下はお元気かね?
1度はお会いしたかったが・・・」
「生憎と病床に伏せってますね
まあ、スキットルを持ち帰れば、少し容態は良くなるでしょうが・・・(`∀´)」
「ふっふっふ・・・
さて、お喋りは終わりだ・・・
私は別のジェット機のモニタ−からこの映像を見ているのだが
君達との死別に立ち会えなくて残念だよ
では30秒後に総攻撃を開始する・・・
サラバだ、諸君!(`∀´)」
プチ!
攻撃型ヘリが、バルカン砲の安全装置を外し
ミサイルの発射準備を始めたのが感じられる
私1人だけならば、脱出できるような装置は持参しているが
他の連中はどうするつもりなのだろう?
しかし・・・
「極端に身勝手なヤツだな〜(`Д´#)」
「全くだ!(`Д´#)」
「今度会ったらボコボコにしようぜ!(`Д´#)」
「賛成〜(`Д´#)」
「フラメンコ・キック〜(`0´#)」
「あっ、アンタら何でそんな余裕があるんですか?!(@Д@)
攻撃まで20秒切ってますよ
それに、あのヘリの攻撃力はみたんでしょ?!(゚Д゚lll)」
「ははははっ!(^Д^)」
「だって・・・(^Д^)」
「わざと・・・(^Д^)」
「やられたんだモン!(^Д^)」
「ねっ!♪(^0^)」
「むっ、どういう意味ですか?!(`Д´;)」
「本当は、アンタのが良かったけど!(^Д^)」
「あのヘリ・・・(^Д^)」
「速そうだから・・・(^Д^)」
「チョット・・・(^Д^)」
「借りようかな〜♪(^0^)」
「なっ、なんだって?!(゚Д゚;)」
「さて、この際だから一時休戦にしますか? (`∀´)」
「足の引っ張り合いは、時間食うからね〜(`∀´)」
「1機ありゃイィんじゃない? 6人乗りみたいだし〜(`∀´)」
「んじゃ、おんつぁんの超音波で右のヤツを・・・(`∀´)」
「ペコちゃんは対戦車ライフルで左のヤツを・・・(`∀´)」
「えっ? えっ? えっ? (◎o◎;)」
「みーたん、残った1機をサイコキネシスで 振り回してくんない? (`∀´#)」
「そしてパイロットが失神したら、地上に下ろす!(`∀´#)」
「では・・・(`∀´#)」
「10秒切ったみたいだし・・・(`∀´#)」
「そろそろ・・・・(`∀´#)」
こっ、この連中の能力全開の姿が見れるのか?
私は身を引き締めた!(゚Д゚lll)
と、その時!
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ!!!!!!!
「むっ?!Σ(゚Д゚lll)」
「むっ?!Σ(゚Д゚lll)」
「むっ?!Σ(゚Д゚lll)」
「むっ?!Σ(゚Д゚lll)」
「むっ?!Σ(゚Д゚lll)」
「この音は?!Σ(゚Д゚lll)」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ!!!!!!!
「なっ、何か飛んできたぞ・・・(゚Д゚;)」
「そして、イヤな予感も・・・(゚Д゚;)」
「この展開は・・・(゚Д゚;)」
「ヤッパリ・・・(TДT)」
「怒たんだぁ〜(T0T)」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ!!!!!!!
わっ、我々の上空に飛来してきたアレは?!
!!!
垂直離着陸型 戦闘機、「ハリア−」だぁぁぁぁぁぁ????!!!(◎Д◎)
なっ、何であんなモンが、こんなところに?
そして・・・
『プシャャャャャャャャャ!!!』 『プシャャャャャャャャャ!!!』 『プシャャャャャャャャャ!!!』
問答無用で、ホ-ミング・ミサイル発射ぁぁぁぁぁぁぁーーーーッ?????!!!!!(@Д@)(@Д@)(@Д@)
『どっか-ん!!!』 『どっか-ん!!!』 『どっか-ん!!!』
ヘリは一瞬で大破したぞ、川底に落ちて行く!!!
やがてハリア−は我々の前にホバリングした
そして上空から・・・
『ようオマエら、無事で良かったな
まあ、知らん仲でもないし、助けてやったんだぞ〜(^Д^)
感謝しろよ(* ̄^ ̄) フン!』
「何を・・・(TДT)」
「勝ち誇っているんだ・・・(TДT)」
「乗り物が・・・(TДT)」
「無くなった・・・(TДT)」
「怒たんのバカ〜(TДT#)」
『おっ、嬉しくて涙が止まらんか?
まあ、気にするなって!(*^ー゚)b ☆ 』
「 ・・・(゚-゚#)」
「みーたん・・・(゚-゚#)」
「サイコキネシス・・・(゚-゚#)」
「頼む・・・(゚-゚#)」
「OK・・・(゚-゚#)
ダ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ッ!!!!!!!!(゚Д゚#)グオルァァァァ!!!!!!」
メキメキメキメキメキメキメキメキメキメキメキメキメキメキメキメキメキメキメキメキメキメキメキメキ!!!
『ぐぉっ?
きっ、機体が軋み出したぞ?!(゚Д゚lll)
ドン!
えっ、エンジンが脱落したぁぁぁ????!!!(◎Д◎)
みっ、みーたんのサイコキネシスか?
なっ、なぜだぁぁぁ?
私は命の恩人だぞ〜(TДT)ゴルァ!!!』
「怒たん・・・(^ー^*)」
『よせ、止めるんだ、み-たん!(TДT)ゴルァ!!!』
「落ちて・・・(゚-゚#)」
メキメキメキメキメキメキメキメキメキメキメキメキメキメキメキメキメキメキメキメキメキメキメキメキ!!!
バキ!
『ぐぉぉぉぉぉ、機体が真っ二つに〜?ヽ(TДT;≡TДT;)ノ
おおおおおおお落ちる〜』
ヒュゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥ!
ポン!
「あっ・・・(゚-゚#)」
「射出装置で脱出した・・・(゚-゚#)」
「パラシュ-トが開いてコッチに下りてくる・・・(゚-゚#)」
「そして着地〜(゚-゚#)」
「怒り狂って走って来たよ・・・(゚-゚#)」
『おおおおおおおおおおおおおおおおおまえら、何すんじゃい?!(゚Д゚#)グオルァァァァ!!!!!!』
「なにが・・・(゚-゚#)」
「何すんじゃい?! だ・・・(゚-゚#)」
「怒のせいで、俺達のヘリがなくなっちゃったんだぞ・・・(゚-゚#)」
「オマケに前方の道は落ちている・・・(゚-゚#)」
「どう責任を取ってくれるの・・・怒たん・・・(゚-゚#)」
『そんなモン私が知るか!
オマエらがいつも弱っちいから、事態が見えんのだ!!!(゚Д゚#)グオルァァァァ!!!!!!
それにボ−ン、オマエがいながらこの不始末は何だ?
イギリス政府をもっと動かせ!
この軟派情報員がぁ!!!(゚Д゚#)グオルァァァァ!!!!!!』
「おんつぁんのドコが弱っちいだーーーーッ!!!!!(゚Д゚#)グオルァァァァ!!!!!!」
「著者の力がない怒やんに言われたくないぞーーーーッ!!!!!(゚Д゚#)グオルァァァァ!!!!!!」
「俺が最強に決まってんだろーーーーッ!!!!!(゚Д゚#)グオルァァァァ!!!!!!」
「何をいう、ヲイラだぞーーーーッ!!!!!(゚Д゚#)グオルァァァァ!!!!!!」
「みーたんだよーーーーッ!!!!!(`Д´#)グオルァァァァ!!!!!!」
「誰が、軟派情報員だーーーーッ????!!!!!(゚Д゚#)グオルァァァァ!!!!!!」
『ならば力づくで、証明だぁぁぁーーーーッ!!!!!(゚Д゚#)グオルァァァァ!!!!!!』
「望む所だぁぁぁーーーーッ!!!!!(゚Д゚#)グオルァァァァ!!!!!!」
「負けんぞーーーーッ!!!!!(゚Д゚#)グオルァァァァ!!!!!!」
「勝ち上がって、最強の称号だぁぁぁーーーーッ!!!!!(゚Д゚#)グオルァァァァ!!!!!!」
「ヲイラのモンだぁーーーーッ!!!!!(゚Д゚#)グオルァァァァ!!!!!!」
「みーたんのだよーーーーッ!!!!!(`Д´#)グオルァァァァ!!!!!!」
「0.07の力を見せてやるーーーーッ!!!!!(゚Д゚#)グオルァァァァ!!!!!!」
『うおりぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁーーーーッ!!!!!(゚Д゚#)ゴルァ!!!(゚Д゚#)ゴルァ!!!(゚Д゚#)ゴルァ!!!』
『どっか-ん!!!』 『どっか-ん!!!』 『どっか-ん!!!』 『どっか-ん!!!』
リバプ−ル発 特急列 「インタ-シティ」 怒
ふう・・・
アイツらと一悶着あって、私も乗り物を失ってしまった
G財団の支局も近所にないしな〜(TДT)ゴルァ!!!
よって、特急列車が1番早いだろうと思い
現在、車窓から流れる、イギリスの片田舎の風景を眺めているという訳だ
おそらく、骨董屋の主人の列車からは5〜6時間の遅れがある
ツエラ−はジェットで向かったハズなので、1番に到着するのだろうが
私の思惑通リに、G財団・特別チ−ム、イギリス政府、シュタインベルガ-社
の三つ巴の形になっていれば、おいそれと接触は不可能だ
そして、その状況を確認したいのだが
特別チ−ムの隊長から連絡がないんだよな〜
何かあったのか?!(゚Д゚;)ゴルァ!!!
と、胸中穏やかでない私なのだが・・・!(`Д´;)ゴルァ!!!
「へ〜っ、随分と面白いコトしてるんだな〜(^Д^)」
「秘密兵器があるんなら見せてよ!(^Д^)」
「浮いた話も随分と聞くしね〜(¬д¬)」
「男前は敵だ!(TДT#)」
「ハンサムだわ〜(☆0☆)」
「いやいや皆さん、噂ですって
本当はしがない公務員なんですから!(^Д^)」
『 ・・・・・・・・・・・。
おい・・・(・Д・)
何でオマエらも、この列車に乗っているんだ・・・? (・Д・#)ゴルァ!!!』
「だって、これが1番早そうなんだもん!(^Д^)」
「そうそう、旅は人数が多いほうが面白いからね〜(^Д^)」
「偶然が重なっただけだよ!(^Д^)」
「この路線のブッフェの食事、美味しいって噂だしね!(^Д^)」
「みーたんは、ロマンチックな車窓の風景が見たかったんだぁ〜(^0^)」
「私は故郷に帰る途中です〜(^Д^)」
『訳ワカランこと言うなーーーーッ!!!!!(゚Д゚#)グオルァァァァ!!!!!!
他の連中はともかく
だいたいボ−ン、何でオマエまでもがいるのだ?
我々は敵対関係ではないのか?』
「いや、私の任務はスキットルの奪還です
敵対関係とは思っていませんよ( ̄ー ̄)""b"" チッチッチ!
それに情報は同じ行動をとっていた方が手に入りやすいですからね〜」
『ほう、イイ度胸だ・・・
このまま窓の外に放り投げてやろうか?!(゚-゚#)ゴルァ!!!』
「おっと、私の実力は御存知なのでは?
少なくとも皆さんに引けを取らないと思いますよ?( ̄ー ̄)」
『むっ・・・(`Д´;)ゴルァ!!!』
「まあイィじゃん!(^Д^)」
「この人、面白いし〜(^Д^)」
「それに・・・」
「いろいろと・・・」
「聞けそうだし〜(`∀´)」
『コイツがホイホイと情報を流すと思うか?
世界的な情報員なのだぞ
拷問や尋問などの耐久訓練を受けているは・・・』
「何でもお話しますよ〜(^Д^)」
『(゜〇゜;)ほえっ?』
「それじゃあ、あのスキットルの正体は?」
「イギリス政府が動く理由を知りたい」
「兵器産業も同様だな!」
「今後の政府の動きはどうなんだ?」
「携帯のアドレスは〜? (☆0☆)」
「実際にプラトンが所有していたかは不明ですが
レア・メタルでファンシ-・カラ-・ダイヤモンドが装着され、精緻な彫刻がなされている
美術品の価値もさることながら、持ち主のプレミアが凄い
ナポレオンやマリ-・アントワネットなどが所有していたとなると欲しがる人間は山ほどいます
と、ここまではMr 怒の調査でも明らかになっているハズですが?」
『フン、私はそんなモンには用はない
欲しいのは中身だ!
ついでに、ここまで来た以上、オマエにも教えといてやる
スキットルの中身、つまり正等な使い方をするのならば、あれはウイスキ−を入れるモノだ
G財団のス-パ-・コンピュタ-が弾き出した結果によると・・・
最後の所有者がヒットラ−総統で、スキットルにはマッンラン120年を入れていた可能性がある!』
「ほう、それは初耳ですね〜(゜0゜;)」
「ううっ、おんつぁんも飲みたいぞ〜(TДT)」
「アンティ-クのコレクションに相応しいモノだ!(`∀´)」
「俺も飲みたい〜(TДT)」
「みーたんへのプレゼントだぁ!(`Д´;)」
「ダイヤ欲しい〜(^0^)」
「皆さん、それぞれ思惑があるようで・・・
そしてスキットルなのですが、もともと英国皇室が所有していたのです
それがドイツ軍の侵攻により奪われました
当時のエリザベス1世は終戦後に奪い返し、その後再び皇室の保有になった
以来、50年間の沈黙がありましたが、Mr 怒・・・
アナタが持ち出したというのが経緯ですね・・・」
『まあ、そんなコトはどうでもイイ・・・
それよりも、イギリス政府やオマエのような超一流の情報員が動くのが解せん
ご婦人はG財団との全面戦争をも考えていたのだろう?
ついでに大英博物館の
死者の部屋に納められていたのも納得いかん!』
「だって普通の人間が太刀打ちできると思います?
アンタら人間ですか? (・o・;)
そして非公開ですが、英国皇室において国を治める者としての象徴なんですって
エリザベス1世が奪回の際も、ご自分で乗り込んでいったそうですよ
であるから、現在の女王陛下も政府を動かしてまでも必死に取り戻そうとしている」
(本当はウソだけど、そういうコトにしておこう!(^〜^) )
『ほう、そんな理由があったのか?
だったら、ご婦人に迷惑をかけるのも悪いからな〜
手を引くか・・・(´〜`)』
「いっ、いや、中身は関係ないと思いますから
飲むなり分析してもらっても結構です・・・(^Д^;)」(やっ、ヤバイ・・・(^Д^lll) )
「おおっ、がせんヤル気がでるぞ〜(`∀´)」
「60年でさえ200万円だ、これは飲まない手はない・・・(`∀´)」
「マッカラン、マッカラン!(ノ*^ー^)ノ」
「ヲイラだって飲んでみたい!(`Д´;)」
「みーたんもだよ!(`0´;)」
『ばっ、バカ者!
あのスキットルの大きさは、せいぜい8オンス、つまり240mlだ!
6人で割ったら40ml!
わっ、私は1人で全部飲むからな!
誰にもやらんぞ!!!(゚Д゚#)グオルァァァァ!!!!!!』
「汚いぞ怒!(゚Д゚#)ゴルァ!!!」
「同感だ!(゚Д゚#)ゴルァ!!!」
「俺のモンだ!(゚Д゚#)ゴルァ!!!」
「フン、早い者勝ちだろ!(゚Д゚#)ゴルァ!!!」
「みーたんに敵うと思ってるの!(`0´#)ゴルァ!!!」
『ならば力づくだぁぁぁーーーーッ!!!!!(゚Д゚#)グオルァァァァ!!!!!!』
「望む所だぁぁぁーーーーッ!!!!!(゚Д゚#)グオルァァァァ!!!!!!」
「負けんぞーーーーッ!!!!!(゚Д゚#)グオルァァァァ!!!!!!」
「勝ち上がって、祝杯だぁぁぁーーーーッ!!!!!(゚Д゚#)グオルァァァァ!!!!!!」
「ヲイラのモンだぁーーーーッ!!!!!(゚Д゚#)グオルァァァァ!!!!!!」
「みーたんのだよーーーーッ!!!!!(`Д´#)グオルァァァァ!!!!!!」
『うおりぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁーーーーッ!!!!!(゚Д゚#)ゴルァ!!!(゚Д゚#)ゴルァ!!!(゚Д゚#)ゴルァ!!!』
ドン!
『ぐわっ?!(@Д@)ゴルァ!!!』
「こっ、この強烈な光は?!(@Д@)」
「目が見えん?!(@Д@)」
「こっ、これは?!(@Д@)」
「閃光手榴弾か?!(@Д@)」
「白い世界だよ〜(@Д@)」
「イイ加減にしときなさいよ・・・(゚-゚#)ゴルァ!!!
アンタら暴れ出したら、また乗り物がなくなるでしょうが!!!(゚Д゚#)グオルァァァァ!!!!!!」
『そっ、それもそうだな・・・
よし、続きを聞こう・・・(@Д@)ゴルァ!!!』
「スキットルが死者の部屋に納められていたのは防犯の為でしょう
私は出向いたコトはありませんが
普通の人間があそこに入ったら、1発で衰弱死です
近づけるのは、一流のエクソシストのみ!(゚-゚lll)
Mr 怒は よく平気でしたね〜(・o・;)」
『著者の私が、いきなり衰弱死したら話は誰が書くというのだ?
読者は困るだろう?(* ̄^ ̄) フン!』
「せっ、説明になってませんが・・・ヾ(・o・;)オッ、オイ・・・ 」
『とはいえ、それで納得!
警備員がいなかったからな〜(^Д^)
しかし、呪いや悪霊の気配が全くなかったぞ、休刊日みたいのがあるんじゃろか? (・Д・)ゴルァ!!!』
「私はエクソシストではないので、その辺はチョット・・・(^Д^;)」
『まあイイか・・・
そしてシュタインベルガ-社の動向・・・
パワ-ド・ス-ツや攻撃型ヘリを持ち出してきたのは尋常ではないぞ!(`Д´;)ゴルァ!!!』
「陛下が倒れられて
最後まで情報が聞けなく、私の推論になりますが・・・」
『ほう・・・』
「Mr 怒も同じコトを考えているのでは?」
『ふむ・・・
キノにシュタインベルガ-社とツエラ−を調べさせているのだが・・・
スキットルを構成している・・・』
「構成している・・・?」
『金属だろうな・・・』
「はい・・・」
『当時には精密な金属加工や、宝石の研磨の技術など存在しない
であるから紀元前のプラトンの所有はガセネタだろう
私は14〜15世紀の時代のモノと踏んでいるよ
そして、その時代には「錬金術師」と呼ばれた人間が大勢いた!』
「錬金術師・・・?」
『未知の超高度金属を精製してしまった「錬金術師」がいても おかしくない
ということだ!』
「へ〜っ(◎o◎)」
(でも陛下は、1万2千年前と言っていたけどな〜?
まあイイか、興味を持って追いかけてくれれば私も大助かりだぞ!(^Д^))
『そして超高度金属を使用して兵器を造れば
無敵の軍隊ができるだろう
であるから兵器産業である、シュタインベルガ-社が追うのも納得できる!』
「さすがMr 怒ですね、素晴らしい推理です!(^Д^)』
(たぶん違ってると思うんだけど・・・(^Д^;))
『でっ、今後のイギリス政府の動きは?
見たところオマエしか動いていないようだが・・・?』
「それがですね・・・
政府は大きく動けなくなったという所です」
『なぜだね?』
「陛下が仰るに、イギリス政府とG財団が争うのは問題はないのですが
シュタインベルガ-社との争いの情報を他国には漏らしたくないというのです!」
『なるほど・・・
アメリカ、ロシア、先進ヨ−ロッパ諸国、中東、北朝鮮、etc、etc・・・
あのスキットルを欲しがる国は いくらでもあるだろうな・・・』
「その通リ・・・
ですから、ある程度の装備や、サポ−トはありますが
必ず、穏便に、秘密裏に行動をしなければならない
よって、基本的に動いているのは私1人です!」
『なっ、なんだと!!!(◎Д◎)ゴルァ!!!』
「どっ、どうしました?!(◎o◎;)」
『ならばイギリス政府は、スコットランドの骨董屋には誰も向かわせていないのか?!(◎Д◎)ゴルァ!!!』
「ええ、でもMr 怒のことですから、特別チームを向かわせたのでしよ?
G財団の規模ならば、相当強力なチ−ムだと聞いています
今頃、シュタインベルガ-社の連中を制圧してるんじゃないかな〜(^〜^)」
『ちっ、違うんだ・・・
スコットランド・チームはG財団の中でも最弱なのだよ・・・装備も薄い・・・(TДT)ゴルァ!!!』
「なっ、なに〜(TДT)」
『本当は隊長から連絡が入るハズなのだが、未だに・・・』
ピ-ッ、ピ-ッ、ピ-ッ!
『むっ?!(`Д´;)』
「むっ?!(`Д´;)」
『はい、私だ、怒だ!
おおっ、隊長か? それでどうした?!(゚Д゚;)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
そっ、そうか・・・怪我人を回収して・・・撤退しろ・・・
ああ・・・ご苦労だった・・・(-”-;)』
「どっ、どうなったんです?!」
『特別・チームが・・・』
「戦闘になったんですか?!(゚Д゚;)」
『全滅した・・・(゚Д゚lll)』
「なっ、なんだって?!(゚Д゚lll)」
スコットラント クライゲリヒー地区 マッカラン蒸留所 人工芝
「はあ〜、幸せだぁ〜(T0T)」
現在わたくしの目の前には、グラスが鎮座し
当然、中身は琥珀色の液体、つまりウイスキ−が満たされているのです
それも、マッカラカン25年ですよ〜(ノ*^ー^)ノ ヤッタ〜
そう、わたくしは「マッカラン蒸留所」の試飲室にいるのです!
あれから約2時間遅れで、わたくしはクライゲリヒー地区の骨董店に到着しました
ラフロイグさんは無事に到着しており
その店の御主人であるボウモア氏にも軽く挨拶をします
しかし、ちょうど 明日の商談の打ち合わせ中だったので、わたくしは席を外します
そして本当は明日、彼女に案内されるコトになっていた
「マッカラン蒸留所」に行こうと思ったんですよ
まあ夕刻も近く、閉館時間も迫っていたのですが
歩いて20分程度の所に「マッカラン蒸留所」があると聞いては黙ってはいられません
軽く試飲でもできるだろう!(^Д^)
そして現在に至っている、という訳です!(ノ*^ー^)ノ ヤッタ〜
さあ、まだまだ飲むぞ!!!(`〇´#)ノ ダ------ッ!!!
骨董店 ボウモア
『いや、お陰で助かったよ
明日の商談は上手くまとまりそうだ、ラフロイグ!(^Д^)』
「いえ、こちらこそ父が亡くなってから ボウモア叔父さんに お世話になりっぱなしです
気にしないでください!(^0^)」
『ところであの若いの、日本人かな?
とは、どういう関係なのだね?』
「話しをすると複雑なのですが・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・という訳なんです」
『ほう、先ほどTVでジャック逮捕のニュ−スをやっていたぞ
確か・・・「東洋の神秘」の使い手、そうだ、あの男だ!(◎o◎)』
「私の命の恩人なんです!(*^ー^*)」
『大した男ではないか
あのスコットランド・ヤ-ドでも逮捕できなかったジャックを・・・う〜む・・・(◎o◎;)』
「そう、凄く強いし 正義感もある・・・・あと・・・」
『あと・・・?』
「優しいし・・・(*^ー^*)」
『ふ〜ん・・・(¬д¬)』
「なっ、なんですか、その目は?!(゚-゚;)」
『惚れたか・・・?!(^Д^)』
「えっ?、えっ?、えっ?!ヾ(;◎0◎≡◎0◎;)ノ」
『はっはっは、これで一安心だな
親が亡くなってから仕事一筋だったからな、少しは人生を楽しめ!(^Д^)』
「えっ?、でも まだ彼は私のコトをどう想っているかが・・・」
『さて、これは大変だ
実の娘のように思っていたオマエの命の恩人なのだ
今夜は歓迎会だな!』
「はい!(*^ー^*)」
『それよりも お礼は何か考えているのかね?』
「それが、明日「マッカラン蒸留所」の案内と、っても、もう行っちゃったみたいですが
それと先ほど、スキットルを1つさしあげたんですね
それだけでイイと言うんです」
『また欲のない男だの〜
そのスキットルは高価なモノなのか?』
「いえ、昨日入荷したばかりで正体はチョット・・・
ただ年代モノというのは解りましたが・・・」
『その形や特徴を覚えているかね?』
「じゃあスケッチします
ああ、そう言えば叔父さんはスキットル研究の権威でしたよね?」
『わしの父親から引き継いでおる
未だに大手のメ−カ−から、調査依頼も来るほどだ』
「へ〜っ、φ(゜0゜;)
それにしても、今年で110歳なんでしょ?
大丈夫なんですか、身体は・・・(・Д・;)
それよりも・・・はい描けました、中央のガラスは青です
一瞬、ファンシ-・カラ-・ダイヤモンドかと思ってしまいましたが
スキットルにあんな高価なモノを・・・んっ? どうかしました?!(・o・;)」
『どっ、どこで・・・手に・・・入れたん・・・だ・・・? (゚Д゚lll)』
「おっ、女の子がグラスと交換してくれ、と持って来たんですが・・・(・o・;)」
『はっ、バカな・・・(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル』
「なっ、なにかあるんですか、そのスキットルには? (゚Д゚lll)』
『そっ、それは・・・』
ガチャ!
その時何の前触れもなく、扉が開いた
夕日を背にし、シルエットだけしか見えない
しかし、沈黙を守るしかない威厳、雰囲気、存在感がその場に流れる
やがて、2人の共を携えた男が口を開いた
「失礼する!」
『何だね君は、ノックも無しに!(゚Д゚#)ゴルァ!!!』
「これは失礼、私はツエラ-・シュバルツェ・カッツオ!
シュタインベルガ-産業をまとめている者です」
『むおっ、兵器産業の者かぁ?!(◎o◎;)』
「ところで、アナタはボウモア氏
そして この女性がラフロイグ君ですね?」
『貴様のような者には用はない、トットと帰れ!!!(゚Д゚#)グオルァァァァ!!!!!!』
「これは また嫌われたモノですね・・・おい!」
その男の連れ、部下と思われる屈強な2人が
老人と女性の背後に回った、そして腕をネジリあげる
『なっ、何をするんだ、警察を呼ぶぞ!(゚Д゚#)ゴルァ!!!』
「な〜に、大人しくしていれば大事には至りませんよ
ここは1つ取引といきましょう」
『取引だと〜?』
「ラフロイグ君・・・昨夜、ロンドンの君の店にスキットルが入荷したはずだが?」
「そっ、それは・・・」
男は懐から、何かを取り出しテ−ブルの置く
そしてラフロイグの方へ差し出した
「無記名の小切手だ、好きな額を書くとよい」
「えっ?!(◎o◎;)」
『ダメだラフロイグ、絶対に渡してはイカン!(゚Д゚#)ゴルァ!!!』
「ほう、ボウモア氏は あのスキットルについて何か知っているのですか?」
『しっ、知らん!(゚Д゚;)ゴルァ!!!』
「おい・・・」
ツエラ−が部下に目配せをする
そして、ボウモアの腹にパンチが入れられた
彼は苦悶の表情を浮かべる
「やっ、止めてください
なっ、何でもお話しますから〜(T0T)」
「ふむ、君は頭が良さそうだ
それで・・・スキットルはどこにあるのだね・・・?」
「今は私の手元にはありません
ある人にお譲りしたのです」
「なっ、なに〜?!(`Д´;)
どどどどどどどどどこだ、どこだ、どこに、その男がいるのだぁーーーーッ!!!!!(゚Д゚#)グオルァァァァ!!!!!!」
「もうすぐ戻ってくるはずですが
「マッカラン蒸留所」を見学に行っています」
「よし、追う・・・むっ? どうしたのだ?」
部下の1人がツエラ−に耳打ちをした
そして彼の顔色が一変する
「ななななななななななんだと、G財団とボ−ンがもうすぐ到着する?!(゚Д゚lll)
え〜い、全戦力を持って迎え撃て!
絶対に接近を許すな!!!(゚Д゚#)グオルァァァァ!!!!!!
そしてラフロイグ君、君には道案内と
その男の判別をしてもらうので同行してもらおうか・・・」
「はっ、離してください!(T0T)」
『らっ、ラフロイグ!(TДT)」
ラフロイグに駆け寄る ボウモアの首筋に手刃が落とされた
そして彼は昏倒し、身が落ちる
やがて・・・沈黙が訪れた・・・
クライゲリヒー地区 国道 人工芝
『あははははっ、飲み過ぎちゃったよ〜(*^∀^*)
フラフラだぁ〜(@Д@)』
わたくしは夕暮れが迫る中、田舎道をフラフラと歩いていました
まっ、真っ直ぐ歩けないぞ〜(@Д@)
それにしても幸せだ、明日もまた来れるんだもんな〜
美女の案内で!(* ̄^ ̄) フン!
イイ気分だぞ、うわはははははははははははっーーーーッ!!!!!(*^∀^*)(*^∀^*)(*^∀^*)
と、怒さんバリに高笑いをしていたら・・・
「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!(@Д@)」
ゴロンゴロン!
高台になっている道から転げ落ちちゃったよ〜
ゲガはないようだけど、今の誰にも見られなかったよな〜?o(・_・;= ・_・;)o
さて、登ってまた歩くかぁ!
その時!
ズドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドド!!!
うわっ、危ないな〜
こんな狭い県道で、あんなスピ−ドを出して事故でも起こったらどうするつもりなんだ? (゚Д゚#)ゴルァ!!!
しかし、今の状況だったら、わたくしが跳ねられていたぞ
何しろ酔っ払って歩いていたからな〜(* ̄^ ̄) フン!
って、何を威張ってるんだろうか、わたくしは・・・? (TДT)
それにしても、こんな田舎には似つかわしくない車だったな
シュタインベルガ−社製の4WD、軍用車両にも使われているヤツだ?
さて、もう少しだぞ
待っててくださいね、ラフロイグさん!(^Д^)
骨董店 ボウモア 怒
『失礼する!!!(゚Д゚#)グオルァァァァ!!!!!!
んっ・・・誰も居らんのか・・・?!(・Д・)ゴルァ!!!』
シュタインベルガ−社の戦闘部隊を30秒で撃破した我々は
「骨董店・ボウモア」へ乗り込んだ
てっきりツエラ-のヤツが待ちかまえていると思ったのだが、遅かったか・・・?
「誰もいないのかな?!(・Д・)」
「特に争った形跡もない・・・?!(・Д・)」
「だが戦闘部隊はいたんだ、絶対にツエラ-も近くにいるはず!(`Д´#)」
「おっ、おい、誰か倒れてるぞ!(・Д・;)」
「ほっ、本当だ、助けなきゃ!(◎o◎)」
「だっ、大丈夫ですか?」
「うっ、う〜ん・・・(@Д@)」
「イギリス中央情報局のジェ−ムス・ボ−ンです
気を確かに!(◎o◎;)」
「ちゅ、中央情報局・・・
そっ、そうか、女王陛下が動いてくれているのか・・・」
「何があったんです?!(゚Д゚lll)」
「ツエラ−という男がやってきて、スキットルを渡せというんだ
はっ、早く、後を追ってくれ
絶対に兵器産業などに渡してはならん!」
『ご老体は、あのスキットルについて何か御存知なのか?』
今までの言葉のやり取りで、この老人が何かを知っているのが解った
そして、兵器産業に渡してもいけない事実も知っている・・・
「そんなコトよりも早く追ってくれ
スキットルは、ある日本人が持っている、「マッカラン蒸留所」に向かったハズだ
この国道で1本で行ける・・・いっ、急げ・・・」
『よし、任せておけぃ!!!(゚Д゚#)グオルァァァァ!!!!!!』
私はダッシュで部屋を飛び出た
辺りを見回すと、老人が普段使っているのだろう、軽自動車が置いてある
思わず扉を開き、キ−を確認すると 運良く装着されていた
ラッキ−(`∀´)ゴルァ!!!
私は構わずエンジンをかけようとした、その瞬間!(゚Д゚lll)
ぐわっ?!(TДT)ゴルァ!!!
「乗るぞ!(`Д´)」
「同じく!(`Д´)」
「早くスタ−トさせろよ!(`Д´)」
「ヲイラも便乗だ!(`Д´)」
「みーたんもだよ!(`0´)」
「むおっ、せっ、狭い?!(@Д@)」
『おおっ、オマエら定員オ−バ−だぞ
降りんかぃーーーーッ!!!!!(@Д@#)ゴルァ!!!」
「いいからスタ−トだぁ!(`Д´#)」
「先越されるぞ!(`Д´#)」
「怒が降りたらイイじゃないか!(`Д´#)」
「早く早く早く!(`Д´#)」
「怒たん、トロイよ!(`Д´#)」
「Mr 怒、観念しましょう!(^Д^)」
『えぇ〜い、事故っても知らんぞ!(`Д´;)
うおりぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁーーーーッ!!!!!(゚Д゚#)ゴルァ!!!(゚Д゚#)ゴルァ!!!(゚Д゚#)ゴルァ!!!』
ドドドドドドドドド!!!
クライゲリヒー地区 国道 人工芝
(どかぁーーーーん!!!) (どかぁーーーーん!!!)
んっ、まただ・・・?
さっきから、爆音みたいのが聞こえるんだよな〜?
この近くに砕石場でもあるのかな?!o(;・_・)o
それよりも、もうすぐ暗くなっちゃうぞ、早く帰ろうっと!(^Д^)
!
前方から小型の車、軽自動車かな? が接近してくる・・・
やけにスピ−ドが遅いな〜
それにエンジンと違う音もするし、何だろアレ・・・?
そして、ヨレヨレとわたくしに接近して来る
だんだん車内の様子も見・・・え・・・て・・・Σ(゚Д゚lll) ハッ!
みっ、見たコトがある人間が乗っているぞ、それもギュウギュウになって
げっ、幻覚かぁ〜?!(◎o◎)
しかし、その幻覚は罵り合ってる?!(◎Д◎;)
『だから定員オ−バ−だって言ってるだろうがぁぁぁぁ!!!(@Д@#)グオルァァァァ!!!!!!』
「そんなコト知るか!!!(@Д@#)グオルァァァァ!!!!!!」
「きっ、気分が悪くなってきた (@Д@#)グオルァァァァ!!!!!!」
「くっ、苦しいよ〜(@Д@#)グオルァァァァ!!!!!!」
「全然スピ−ドが出ないじゃないか、歩いた方が速いぞ!!!(@Д@#)グオルァァァァ!!!!!!」
「チョット、ドコ触ってんよ!!!(@Д@#)グオルァァァァ!!!!!!」
「M I 6 の訓練にだって、こんな苦しいのは無かったですよ〜(@Д@#)グオルァァァァ!!!!!!」
『だったら力ずくで降ろしてやるーーーーッ!!!!!(゚Д゚#)グオルァァァァ!!!!!!』
「望む所だぁぁぁーーーーッ!!!!!(゚Д゚#)グオルァァァァ!!!!!!」
「負けんぞーーーーッ!!!!!(゚Д゚#)グオルァァァァ!!!!!!」
「車は俺のモンだぁぁぁーーーーッ!!!!!(゚Д゚#)グオルァァァァ!!!!!!」
「ヲイラのモンだぁーーーーッ!!!!!(゚Д゚#)グオルァァァァ!!!!!!」
「みーたんのだよーーーーッ!!!!!(`Д´#)グオルァァァァ!!!!!!」
「私も歩くのは嫌だぁぁぁーーーーッ!!!!!(゚Д゚#)グオルァァァァ!!!!!!」
『うおりぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁーーーーッ!!!!!(゚Д゚#)ゴルァ!!!(゚Д゚#)ゴルァ!!!(゚Д゚#)ゴルァ!!!』
どーーーーーーーーーーーーん!!!!!
わたくしの目の前で車が破裂した
あんな狭い所で特殊能力なんか使ったら当たり前か・・・(・Д・;)
『おっ、オマエら・・・
また乗り物がなくなっちゃったじゃないか・・・(@Д@)ゴルァ!!!』
「怒のせいだ・・・(@Д@)」
「もう・・・(@Д@)」
「このパタ−ンは・・・(@Д@)」
「止めようよ・・・(@Д@)」
「賛成・・・(@0@)」
「アンタら・・・毎回こんなコトやってんの・・・? (@Д@)」
わっ、わたくしは、ボロボロで放心状態の怒さんに歩み寄りました
「あっ、あの怒さん・・・・・・・(・Д・;)」
『むおっ、じっ、人工芝かぁ?!(◎Д◎)ゴルァ!!!
どっ、どうしたんだ こんな所で!!!(◎Д◎;)ゴルァ!!!』
「こっちが聞きたいぐらいですよ、何やってんです?!(・o・;)」
『深い事情があるのだ
それよりもオマエはドコに行っていたのだ?』
「怒さんと、おんつぁんさんの影響で、マッカラン蒸留所の見学をしていたところです
いや〜試飲は美味しかった〜(^Д^)」
『うっ、イイな〜(TДT)ゴルァ!!!
と、それよりもマッカラン蒸留所に行ったのだな?、日本人は見かけなかったか?!(`Д´#)』
「いや、わたくしは遅い時間に行きましたから、他の見学コ−スは回っていないんですよ
チョット解らないですね〜
あっ、それから閉館はあと30分ぐらいのハズ
その人を探すのならば、早く行った方がイイんじゃないですかね?」
『そうかスマン、ではサラバ!(`Д´#)ノ~ ゴルァ!!!』
「サラバ!(`Д´#)ノ~ ゴルァ!!!」
「サラバ!(`Д´#)ノ~ ゴルァ!!!」
「サラバ!(`Д´#)ノ~ ゴルァ!!!」
「サラバ!(`Д´#)ノ~ ゴルァ!!!」
「サラバ!(`0´#)ノ~ ゴルァ!!!」
「サラバ!(`Д´#)ノ~ ゴルァ!!!」
ドドドドドドドドトドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドド!
ε=ε=ε=ε=ε=ε=ε=ε= ┌(#`Д´)┘
ε=ε=ε=ε=ε=ε=ε=ε= ┌(#`Д´)┘
ε=ε=ε=ε=ε=ε=ε=ε= ┌(#`Д´)┘
ε=ε=ε=ε=ε=ε=ε=ε= ┌(#`Д´)┘
ε=ε=ε=ε=ε=ε=ε=ε= ┌(#`Д´)┘
ε=ε=ε=ε=ε=ε=ε=ε= ┌(#`Д´)┘
ε=ε=ε=ε=ε=ε=ε=ε= ┌(#`0´)┘
ε=ε=ε=ε=ε=ε=ε=ε= ┌(#`Д´)┘
なっ、なんだったんだろう・・・? 嵐のような人達だ・・・(・Д・;)
それにしても、イギリスに来ているんだったら
ジャックの件を頼んどけば良かった、タイミング悪いぞ、怒さん!(`Д´;)
しかし、みんなが動いているとなると・・・(゚Д゚lll)
何か事件が起こっている!!! (((( ;@Д@))) あわわわわわわ!
うわ〜、大変だぞ〜(TДT)
わたくしにはラフロイグさんとのルンルン・デ−トが待っているんです
早く、この場所を離れなければ!ヽ(TДT;≡TДT;)ノアウアウアウ!
事件に巻き込まれるのは、イヤだぁぁぁぁぁぁぁーーーーッ!!!!!(TДT)ゴルァ!!!(TДT)ゴルァ!!!(TДT)ゴルァ!!!
マッカラン蒸留所 怒
『ハアハア・・・ここか・・・』
モルト好きの人間なら、一度は必ずその魅力に魅了される「マッカラン」!
その歴史と味わい深さからは、モルトのロ−ルス・ロイスと呼ばれるほどだ
その中心地、いわゆる聖地とよばれているのが「マッカラン蒸留所」である
それよりも時間的には、閉館になっているハズだ
我々は迷わず、受付に走る
すると後片付けをしているのであろう
初老の老人がいた、私は迷わず話し掛ける
『きっ、聞きたいコトがあるのだが?!(`Д´;)』
「今日はもう閉館ですよ、また明日にでもいらしてください!(^Д^)」
『そんなコトではない、今日の見学で日本人は見なかったか?!』
「う〜ん、日本人ですか?
それどころか、東洋人だっていなかったですね〜」
『ばっ、バカな? (◎o◎)』
「それにしても不思議ですね
先ほどアナタと同じ質問をして帰られた人がいるんですよ」
『なっ、なんだと?
どんな感じのヤツだった? (`Д´;)』
「ゲルマン系で、ドイツ語なまりがありましたからドイツ人だと思いますがね〜」
『ツッ、ツエラ−だ・・・・Σ(゚Д゚lll) ハッ!
さっ、先ほどまでは夢中になって走っていたが、1台の車とすれ違ったぞ
まっ、まさか・・・(゚Д゚;)ゴルァ!!!』
「そして その人にも話しましたが
見学はしなかったですけど、試飲だけした日本人はいましたよ」
『なっ、何人だ? それに時間帯は?!(`Д´;)』
「1人です、ほんの1時間前までいました」
『(^Д^;) エッ?!!!』
「(^Д^;) エッ?!!!」
「(^Д^;) エッ?!!!」
「(^Д^;) エッ?!!!」
「(^Д^;) エッ?!!!」
「(^0^;) エッ?!!!」
「(^Д^;) エッ?!!!」
『試飲だけした・・・といっていたな・・・ヤツは・・・(〇o〇)』
「なっ、ならば・・・(・Д・;)」
「スキットルを・・・(・Д・;)」
「持っている・・・(・Д・;)」
「日本人・・・(・Д・;)」
「って・・・(・0・;)」
「さっきの人・・・?!(・0・;)」
『人工芝だぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁーーーーッ!!!!!(◎Д◎;)ゴルァ!!!』
omoshiroi
>>309 意見感想だったら受け答えするぞ
この先、科学、物理、歴史の講義みたいなモノになり、異常に文字が多くなるが ガンガって読もう!(^Д^)ゴルァ!!!
クライゲリヒー地区 国道 人工芝
怒さん達と別れてから5分も歩いたでしょうか?
そろそろ目的地に着くのではないかと思った時です
と、その時!Σ(゚Д゚lll) ハッ!
『こっ、この臭いは・・・? (゚Д゚;)』
わたくしの鼻腔をツンと突く、馴染み深い臭いがしてきたのです
それも進めば進むほど、それが強くなっていく
これは硝煙、すなわち爆薬の臭いだぞ?
なっ、なぜ、こんな田舎の山岳部で爆薬が・・・? (゚Д゚lll)
妙な胸騒ぎが わたくしの胸の中を駆け抜けました
足は次第に早足となり、やがて走っていたんです
彼女が?!
ラフロイグさんの身に何かが?!(`Д´;)
『うおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!(゚Д゚#)ゴルァ!!!』
.
ドドドドドドドドトドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドド!
ε=ε=ε=ε=ε=ε=ε=ε= ┌(#`Д´)┘
Σ(゚Д゚lll) ハッ!
現在は沈静化してますが、骨董屋の周りには薬莢やペシャンコになった装甲車
ヘリの残骸が朽ち果てていました
しかし、こんな一方的に1個師団はあろうかという部隊を壊滅させられるのは・・・
怒さん達だ!!!(◎o◎;)
わたくしが空けていた、この数時間にいったい何があった?
そして怒さん達は何を狙っているというのだ?!(゚Д゚;)
そっ、それよりもラフロイグさんと、ボウモアさんは?!(`Д´;)
わたくしは店に飛び込みました
しかし、誰もいない・・・
『ラフロイグさん、ボウモアさん!!!』
思わず叫んでいましたが返事はありません
2人とも、ドコに行ったんですか〜? (TДT)
「うっ、う〜ん・・・」
Σ(゚Д゚lll) ハッ!
『ぼっ、ボウモアさん!
大丈夫ですか、そして何があったんです?!(TДT;)』
わたくしは椅子に座り、ぐったりしていたボウモアさんに駆け寄りました
そして外傷などの確認をします
「おっ、オマエさん・・・スキットルを持っているのかね・・・?」
『はっ、はい、彼女から譲ってもらいました』
「にっ、逃げろ・・・
どんなヤツにも渡してはならん・・・」
『どっ、どういうコトです?』
「とっ、とにかく急げ・・・
そして女王陛下にお渡しするのだ、彼女は全てを知っている・・・」
『じょ、女王陛下って、エリザベス2世のコトですか?!(◎o◎)』
「そうだ・・・」
『そっ、それよりも病院へ、そしてラフロイグさんを探さねば!』
「わしとラフロイグのコトは構わん!
いいから、早く行くかんかぃ!!!(゚Д゚#)グオルァァァァ!!!!!!」
『しっ、しかし・・・Σ(゚Д゚lll) ハッ!』
ドカドカドカ!
その時、扉がブチ破られ 武装した兵士が飛び込んできたんです
そして、その間からは・・・
「人工芝さん!(TДT)」
『ラフロイグさん!(◎o◎;)』
銃を突きつけられ彼女が押し出されてきたのです
続いて現れたのが・・・
何と表現したら良いのでしょう?
一見、小柄な体型から想像もつかないような
威厳、荘厳な雰囲気がオーラとなって溢れかえっている男が現れたのです
たっ、只者じゃないぞ、何者だ?!(◎o◎;)
「お初にお目にかかる、私はツエラ−という者だ
君が、人工芝君だろうか?
そして、スキットルを持っているという日本人かね?」
『確かに 所有してますが、小さな骨董店に入荷した品です
アナタのような人が探しているモノとは違いますよ!』
「質問は私がしているのだよ、君は事実だけを伝えなさい!」
『気に入りませんね・・・
わたくしにそんな態度を取れるのは世界中で 怒さんだけですよ・・・・(`∀´)
しかし・・・怒さん・・・(〇o〇)
うがぁぁぁぁぁぁぁぁ!(TДT#)ゴルァ!!!
毎度毎度、世界中を引きずり回しやがって
オマケにこんなヘンテコリンな特殊能力はどういうコトだぁぁぁぁ???!!!(ノTДT#)ノ┫:・'.::・┻┻:・'.::ヤッテラレルカ〜
ううっ!(TДT#)ゴルァ!!!』
「 ・・・・(・Д・;)
だっ、大丈夫かね・・・?」
『Σ(゚Д゚lll) ハッ!、しっ、失礼!(`Д´;)』
『それで・・・
スキットルに何の用があるというのですか?』
「その質問に答える必要はない!」
『だったら わたくしも答える必要もないですね!(`∀´)』
「君に選択権はないのだよ!(`∀´)」
ヤツの部下 5人、いずれも武装しています
ラフロイグさん、ボウモアさん、そして わたくしに銃口が向けられました
「君だって命は惜しいのだろ?
そして、この2人の命も・・・(`∀´)」
勝ち誇った顔で彼が話してます
確かに、手も足も出ない状況なのですが・・・
しかし・・・
『くっ・・・くっくっくっ・・・(`∀´)』
「なっ、何がおかしいというのだ?!(゚Д゚#)」
『この程度で、わたくしを拘束したとでも思っているんですか?!(`∀´)」
「なっ、何だと?!(゚Д゚lll)」
『さて、アナタを捕まえて
スキットルの秘密を教えてもらいましょうか・・・(`∀´#)
いでよ、人工芝軍団!
うおりゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁーーーーッ!!!!!(゚Д゚#)グオルァァァァ!!!!!!』
ドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドド!
「いたぞ!」 「コイツらか?」 「ボコボコにしてしまおう」 「やっつければヒ−ロ−だぞ!」
「いたぞ!」 「コイツらか?」 「ボコボコにしてしまおう」 「やっつければヒ−ロ−だぞ!」
「いたぞ!」 「コイツらか?」 「ボコボコにしてしまおう」 「やっつければヒ−ロ−だぞ!」
「いたぞ!」 「コイツらか?」 「ボコボコにしてしまおう」 「やっつければヒ−ロ−だぞ!」
「いたぞ!」 「コイツらか?」 「ボコボコにしてしまおう」 「やっつければヒ−ロ−だぞ!」
「いたぞ!」 「コイツらか?」 「ボコボコにしてしまおう」 「やっつければヒ−ロ−だぞ!」
「いたぞ!」 「コイツらか?」 「ボコボコにしてしまおう」 「やっつければヒ−ロ−だぞ!」
「いたぞ!」 「コイツらか?」 「ボコボコにしてしまおう」 「やっつければヒ−ロ−だぞ!」
「いたぞ!」 「コイツらか?」 「ボコボコにしてしまおう」 「やっつければヒ−ロ−だぞ!」
「いたぞ!」 「コイツらか?」 「ボコボコにしてしまおう」 「やっつければヒ−ロ−だぞ!」
『うおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!(゚Д゚#)グオルァァァァ!!!!!!』 X 40
扉から人工芝軍団が、ワラワラと昆虫のように入り込んできました
これには、その場にいた人間全員がビックリ仰天!(◎o◎;)
銃を我々に向けるのも忘れて硬直しています!!!(*゜□゜*)
チャ〜ンス!(`∀´)
わたくし達の数人がまず我々を保護し
そしてヤツの部下に襲い掛かりました
ドン! ドン! ドン!
悔しいですが、わたくしの何人かが撃たれたようすです
でも〜、痛くも痒くもないもんね〜(`∀´)
わたくしの補充は無限だもん(* ̄^ ̄) フン!
よし、そろそろ制圧が出来たかな?!(^Д^)
部下5人はOKだな、全員ボコボコになって転がっている
ボウモアさんもOK!
んっ、ツエラ−氏がいないぞ? ラフロイグさんもだ?!(・Д・)
う〜ん、この部屋に40人もいるからな〜?
みっ、見渡せん、ドコだろう?!(・Д・;)
むっ?!(`Д´;)
人工芝軍団のある一角が吹き飛んだのです
そして、その周りにいる わたくし達がジリジリと後退している・・・?
Σ(゚Д゚lll) ハッ!
その輪の中心には、ラフロイグさんと・・・ツエラ−氏だぁ〜?!
しっ、しかも彼女の頚動脈にはナイフがあてられている・・・(゚Д゚lll)
「形成逆転だね・・・人工芝君・・・(* ̄^ ̄)」
『くっ!(`Д´;)
なっ、何をしたんです、少なくともわたくしの10人には包囲されていたハズですよ?』
「おしゃべりと無駄に力を出すのは主義ではないんでね・・・
おっと、ヘタに動くと彼女の命はない!(゚Д゚#)グオルァァァァ!!!!!!」
『どっ、どうする気だ?!(゚Д゚#)』
「フン、知れたこと・・・スキットルを渡すんだ・・・」
わたくしは観念しました・・・
ツエラ−氏に歩み寄り、そしてスキットルを手渡したんです
「うっ・・・うわはははははははははっ!
50年来の悲願を達成したぞ、遂に我が手に!!!(゚Д゚#)ゴルァ!!!」
『すっ、スキットルは渡したんだ、彼女を解放しろ!(゚Д゚#)グオルァァァァ!!!!!!』
「その瞬間に40人が襲い掛かってくるのだろう?
まあ軽く 相手をしてやっても構わないのだが時間が惜しい・・・
そして君は手強そうだ
計画が達成するまで彼女は私の傍にいてもらう」
『きっ、汚いぞ!(TДT)』
「人工芝さん!(TДT)」
わたくしはどうするコトもできませんでした
ツエラ−氏は扉の向こうに消えていったんです
そして車が発車する音と・・・
やがてヘリが上空に舞い上がる音だけが残りました・・・
『くっ!(`Д´;)
ボウモアさん、あの男はいったい何者で
スキットルにはどんな秘密が隠されているんです
そして彼女はどこに連れ去られたのですか?!(TДT)』
「全ては女王陛下が心得ている
オマエさんは、すぐにロンドンへ戻れ!」
『でっ、でも・・・』
「イイから急げーーーーッ!!!!!(゚Д゚#)グオルァァァァ!!!!!!」
『はっ、はい!(TДT)』
「そして・・・ラフロイグを頼む・・・(TДT)」
わたくしは無言で頷きました、全てのカギは女王様にある!
よし、この時間ならば ギリギリでレンタカ−が借りられるぞ
飛ばせば、最終の飛行機に間に合うかも・・・
しかし、空港まで約100km!
オマケに日が落ちてからの山岳地帯だ
命賭けのラリ−・ドライブになるぞ!!!(`Д´;)
それにしても・・・
ツエラ−氏は、人工芝軍団 40人との会話の中で
迷わず、1人のわたくしから視線を外さないで喋っていたぞ?
まさか気付かれた・・・? (゚Д゚lll)
う〜む・・・(-”-;)
ええぃ、今は そんなコトを気にしている場合じゃない!
わたくしは走った!!!(゚Д゚#)グオルァァァァ!!!!!!
骨董店 ボウモア 怒
『ほう、すると何か?
ご老体は、幼少の頃にあのスキットルを目撃していると?!(゚Д゚;)ゴルァ!!!』
「ああ、私の父もスキットル研究の第一人者だった
したがって、ドイツ政府からの調査依頼がきたのだよ・・・」
我々が賭けつけた時には、すでに人工芝とツエラ−が消え去った後だった
しかし、この老人が何かを知っているのは、ここに到着した時のやり取りで解っている
よって、人工芝とツエラ−の行動、スキットルの素性!
等を、目の前の老人に質問している最中だった
本当の所は、スキットルを奪って行ったツエラ−を追いたかったのだが
いかんせん足がない!(-”-;)
人工芝のコトだから、この暗闇の中、空港へ向かったのだろうが
我々の中にはヤツほど乗り物を扱える人間はいない、ヘタすりゃ谷底だ!Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒ (@ロ@) タスケテ〜!
G財団の一番近い支局へピック・アップの依頼を出したが
迎えのヘリが来るのは2時間後・・・
そして一番早いロンドンへの便は民間の航空会社ときている
よって、朝一番の便で向かうコトになったのだが
その前に、この老人からの説明を受けるコトにしたのだ
情報は少しでも多く欲しい!
『では具体的なスキットルの正体を ご存知か?』
「わしも詳しくは知らんのだ・・・
当時はまだレントゲンなどの技術は無かったので
精密機械、金属学者等が集められたが正体が掴めなかったらしい
最終的に形状がスキットルに似ているという理由で、わしの父も外国に招集された
第一次大戦間際で、ドイツ政府にも焦りがあったのだろう
そして某所で研究が行われていたらしいのだが
1908年の7月に父は帰国・・・と言うよりも救出された
それも極秘によりイギリス政府が手助けしてくれたらしい、理由は不明だ
しかし それ以来、父の口は重くなってしまったのだよ
わしも数十年かけて彼の口から聞いたコトを話している・・・のだが・・・」
『だが・・・?』
「話の最期には、必ず言う言葉があった・・・」
『そっ、それは・・・? (゚Д゚;)ゴルァ!!!』
「あれは・・・“人間が手にしては いけない技術”だ・・・と・・・(((( ;TДT)))ガクガクブルブル 」
『???!!!(゚Д゚lll)』
その場に沈黙が落ちた
誰もが口を開こうとせず、眉間にシワを寄せている・・・(-”-;)
仕方あるまい・・・もう腹の探り合いはやめよう・・・(`〜´)
『おいボ−ン・・・もう隠しっこは無しにしようや・・・
列車でオマエが我々にしてくれた説明があるがな、初めから誰も信じちゃいないぞ・・・(¬д¬)』
「うっ?!(゚Д゚;)」
「今まで何度、怒にダマされてきたコトか・・・(゚-゚#)」
「それに怒やんが、簡単に謎を書く訳ないし・・・(`〜´)」
「甘くみられちゃ困るぜ!(`∀´)」
「なんてったって・・・(`∀´)」
「番外編を合わせたら、シリ−ズ第12弾だもんね〜♪(^0^)」
『観念しろ・・・
ここまで来たら、あのスキットルにマッカラン120年が入っているとは思わん
いったい、どのような秘密が隠されているというのだ?!(゚Д゚;)ゴルァ!!!』
ボ−ンの目が泳いでいる、明らかに同様しているぞ!
やがて溜息を1つ入れた後に・・・彼は言い放った・・・
「皆さん、体力だけが異常発達していた訳ではないんですね・・・
解りました、女王エリザベス2世の言葉をお聞かせしましょう・・・(゚-゚;)」
彼は語りだした・・・
ツエラ−がヒトラ−の血を継ぐ者、もしくは本人である? (◎o◎)ゴルァ!!!
世界各国の軍部、情報部が狙っている? (◎o◎;)ゴルァ!!!
あのスキットルが1万2千年前から伝わるモノであると???!!!(◎Д◎;)ゴルァ!!!
そして・・・老人の父も語ったという・・・
“人間が手にしてはいけない技術”・・・と・・・(゚Д゚;)ゴルァ!!!
だが、肝心の話の所で彼女は倒れたという
高齢の上、心臓が弱っていたと聞くし、何かと不安定な精神状態に陥っていたらしい
スキットルを持ち出した私のせいかな〜? ヽ(TДT;≡TДT;)ノ アウアウアウ!
・・・・・・・・・・・・・(-”-;)ゴルァ!!!
しかぁぁぁぁぁし!(゚Д゚#)グオルァァァァ!!!!!!
物事は前向きに考えなければなるまい!
今はツエラ−からスキットルを奪還するのを最優先しようではないか!!!(* ̄^ ̄) フン!
そう思うだろう、オマエらも?!(*^ー゚)b ステキ☆
えっ、責任転換してるとしか思えない?!(・Д・;)ゴルァ!!!
ちっ、違うぞオマエら、私は世界平和の為を思って!(`Д´;)ゴルァ!!!
って、私は誰と話しているのだろう・・・??? (@Д@)ゴルァ!!!
それはともかく、キノからの調査結果を待ちたいところだが
緊急でパキスタンの「モヘンジョ・ダロ遺跡」へ向かったとの報告だ
連絡も不通になっているという
なっ、何でそんな所へ行くんじゃい?!(・Д・;)ゴルァ!!!
やはりカギを握るのは エリザベス2世か・・・(`〜´)
そして、我々より先にロンドンに向い
まったく連絡が取れないのも困りモンだが・・・(-”-;)
どう動く、人工芝よ?!!!(゚Д゚;)ゴルァ!!!
(*・_・*)ドキドキ…
怒は 本書け
オモシロイ
age
>>人工芝
・・・・・・・・・・・・・・・(`∀´)ゴルァ!!!
>>309 ラ( ゚∀゚)gの魅力は破天荒な所にある!(゚Д゚#)グオルァァァァ!!!!!!
と、私は思っている!!!(`〇´#)ノ ダ------ッ!!!
本格的な出版物にすると 責任が生まれてしまうのだよ
要するにムチャクチャは書けんというコトだ!
意味、解るよな!(-”-;)ゴルァ!!!
とりあえず責任持って完結はさせるので、安心しろ!
では、更新する!(ノ*^ー^)ノ ヤッタ〜
この先、ドキドキもんだぞ〜(゚Д゚lll)
ロンドン・バッキンガム宮殿前 人工芝
飛行機の新聞で読んですけど
女王様は心臓の疾患で倒れ、面会謝絶になっているらしいのです
そんな大事な時に、ただの一般人である わたくしが ホイホイ訪ねたとしても
絶対に門前払い、会わせてくれないだろうな〜(TДT)
現在 午前2時、大急ぎでロンドンに戻れたのはイイんですが・・・
肝心の女王様に会えるすべがない!o(・_・;= ・_・;)o ヨワッタナ・・・
これは困った、打つ手なし_(`Д´;)ノ彡☆ イヨッ!
う〜む・・・(-”-;)
仕方ない、読者の方々も・・・
「人工芝は、きっと行くぞ・・・(`∀´;) マチガイナイ・・・」
と、期待しているみたいなので・・・
勝手に侵入しちゃお〜っと!(^Д^)
『うりゃ!(`Д´#)』
ヒョイ!
事前の下調べが無かったので、どのようなセキュリティ-が待ち受けるのかは不明でしたが
わたくしは警備の1番薄いと思われる西側の壁を飛び越えました
そして、しばらくは気配を断ち、その場所を動かないようにしたのです
・・・・・・・・・・。
反応は無し・・・か・・・
それにしても天下のバッキンガム宮殿に、こんなに簡単に潜入できるとは・・・?
っても、序の口ですが・・・
これならば意外と早く女王様に会えるかも?!(*^ー^)ルンルン
さ〜て、行きます・・・・Σ(゚Д゚lll) ハッ!
その時!
音もなく黒い影が私に襲い掛かってきたのです
こっ、これはド−ベルマンか?
「ガルルルルルルル!(゚Д゚#)」
軍用犬にもなっているほどの犬です、運動能力の高さは人間の比ではないぞ
わたくしもある程度の体術を使いますが、素手では勝ち目がない!(゚Д゚lll)
何とかその猛攻を凌いでいましたが、やがて限界が訪れました
わたくしの頚動脈に激痛が走ったのです
「くっ?!(゚Д゚;)」
ふっ、深いぞ?!(`Д´;)
なおも執拗にド−ベルマンが私の喉元に牙を剥きます
やがて・・・わたくしの喉に深々と牙が食い込みました!
『ぐわっ?!(@Д@)』
そして・・・
大きく、むしりとられたのです!!!(゚Д゚lll)
『うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁーーーーッ!!!!!(TДT)ゴルァ!!!』
もはや戦闘意欲を失い、ぐったりとする わたくしに対し
ヤツの攻撃は止りました
そして顔の上ではヤツが勝ち誇ったように、わたくしを見下げてます
どうやら勝利を確信したのでしょう・・・
はっ、肺に空気が送られてこない・・・
いっ、意識が遠のく・・・もう・・・ダメだ・・・・(TДT)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(〇o〇)
で! も! ねっ! !(*^ー゚)b ☆
カ-ン!
「キャン!(@Д@)」
わたくしの目の前には喉を噛み切られた わたくしと
後頭部に打撃を食らい、昏倒しているド−ベルマンが横たわっていました
『すっ、すまん、わたくし・・・(TДT)』
こういう場合は10秒で
わたくしの死体は消滅してしまうので問題は残らないですが・・・
ムチャクチャな展開だな〜? (@Д@)
まっ、いっか!(^Д^)
では、わたくしは行くぞ・・・(゚Д゚)ノ~
まずは建物の中に入らないと話になるまい
とは言っても、窓や扉などは庭園と比較にならないほどのセキュリティ-があるはず
いや、接近しただけでも、赤外線センサ-などで発見される恐れがある!
どーしたモンかな〜? (`〜´) うぐぅ〜
と、思案中だった時です!
「いたぞ!(゚Д゚#)ゴルァ!!!」
「コッチだぁ!!!(゚Д゚#)グオルァァァァ!!!!!!」
Σ(゚Д゚lll) ハッ!
複数の足音が、わたしに向かって接近してくる?
ひょえ〜、すでに発見されてたのね!ヾ(;◎_◎≡◎_◎;)ノ
っても、一国の女王様が住んでいるんだ
これぐらいの警備システムがないと、国民は不安になるよな〜
いや、安心安心、うわはははははははっ!(^Д^)
って、笑ってる場合じゃないんですよ!ヽ(TДT;≡TДT;)ノ アウアウアウ!
衛兵の数 約30人、こりゃ逃げ切れる人数じゃないぞ〜
わたくしもアッチコッチ走り回りましたが、所詮は多勢に無勢!
御用になってしまいました・・・
現在は、4人の衛兵に取り押さえられています
しかし・・・
「おい、向こうへ走っていったヤツは誰だ?」
「いや、センサ−が感知したのは1人だけだぞ
その後に侵入者が入ったとの報告はない!」
「では、この男は何者だ?!(◎o◎;)」
ビックリ仰天している衛兵達ですが、わたくは一言・・・
『サラバ!(^Д^)ノ~ 』 シュン!
「うおっ、きっ、消えたーーーーッ!!!!!(◎Д◎)」
「そして、別の方向へ また1人走っていったぞ
どうなっているんだ?!(@Д@)」
「何でもイイから捕まえろ!!!(゚Д゚#)グオルァァァァ!!!!!!」
さて庭園内のアチコチで同じような光景が繰り広げられています
複数のわたくしが捕らえられては、一瞬で消え去り
逃げ回るわたくしが、どんどん増殖していく!
ウゥ〜〜〜〜ッ!
終いには、警報が大音量で鳴り響き
無数のサ−チ・ライトが昼のように辺りを照らします
「たっ、隊長!
今、制御室から入った報告によりますと、侵入者の数 約70人!
我々衛兵の数より多いですよ〜? (@Д@)」
「なっ、なに〜?!(TДT)
こっ、こうなったら、宮殿内の人間も庭園に借り出せ、全員だぁ!!!
早くしろ、まだまだ増えるぞーーーーッ!!!!!(TДT#)」
「はっ、はい!(((( ;TДT)))ガクガクブルブル 」
あ〜あ、やっぱりこうなってしまったか・・・
本当は穏便に侵入したかったんだけどな〜(・o・;)
まあ仕方ないでしょう
これも女王様に会う為です(* ̄^ ̄) フン!
そしてパニックに陥っている衛兵と、宮殿内からの応援部隊を尻目に
堂々と わたくしは・・・
正面玄関を潜りました!(^Д^)ノ~ イッテキマ〜ス
バッキンガム宮殿 女王エリザベス寝室
「少々、騒々しいようですが・・・?」
「はっ、はい、現在総力を上げて侵入者の捕獲を行っております
もう少しのご辛抱を!(゚Д゚;)」
一流ホテルのスイ-ト・ル-ム並の広さの部屋である
その中には、70歳の半ばと思われる女性と
彼女を守るべく立ち会っている、屈強の衛兵3人がたたずんでいた
そして女性はベットに横たわっているが
言動、顔つきは凛としたものだ、しかし いささか精彩を欠いているのが覗える
「それにしても、このバッキンガム宮殿に侵入者など数十年もありませんでしたよ
そして衛兵達が、手を焼いているのは初めて見ました」
「もっ、申し訳ございません!(TДT)」
「いいえ、相当の手錬なのでしょう、アナタ方が優秀なのは私も存じてます
ですから現在の状況で考えられるのは・・・」
カタ・・・
Σ(゚Д゚lll) ハッ! Σ(゚Д゚lll) ハッ! Σ(゚Д゚lll) ハッ!
かなりの広さなのだが、部屋自体は静かなモノだ
しかし今、何かの気配がした、衛兵達はそれに反応する
音も立てずに、彼ら3人はダッシュした
激烈な訓練に耐え、こうして女王直属の衛兵になったのだ
その体術、頭脳はズバ抜けたモノがあるのだろう
そんな3人を相手にして
果たして気配の主は太刀打ちできるのだろうか?
「うっ?!(@Д@)」 「うっ?!(@Д@)」 「うっ?!(@Д@)」
ドサ! ドサ! ドサ!
なんというコトだろう
屈強の衛兵は一瞬で倒れ伏してしまったのだ
気配の主の力なのだろうか?
女王も只事ではない事態が起こったのを察知したようである
しかし・・・
全く、慌てふためいているという印象がないのだ
まるで気配の主が現れるのを・・・当然!、とも言いたげに・・・
そして・・・
その男が姿を現した・・・
『御病床に伏していると お聞きしましたが、お騒がせしてます
わたくし人工芝というモノです』
「自己紹介する賊も珍しいですが
アナタですね、現在バッキンガム宮殿内を騒がせている侵入者とは?」
『その痛リでございます、ご無礼をお許しください・・・』
「ふむ・・・礼儀を心得ているようです
しかし、そんなアナタが、こんな夜中に無断で侵入とは穏やかではないですね」
『はい、事態は緊急を要しているのです
ぜひ陛下より、お聞かせ願いたいコトがありまして参上しました』
「スキットルの件ですね?」
『ごっ、御存知なのですか?!(゚Д゚;)』
「現在の状況において、シュタインベルガ-社の連中は私には用はないハズです
となると、アナタのような手錬の人間が出向いてくるのは、G財団!
つまり怒と、ゆかりのある人間・・・」
『これまたビックリ、怒さんを御存知とは?!(◎o◎;)』
「まったく、困り果てた男です
いつまで経っても大人になろうとしない
アナタの苦労も目に浮かぶようですよ・・・(TДT)」
『ううっ、わっ、解っていただけますかぁ〜? (TДT)』
「それは置いておきましょう
私が病床に伏してからは、現場からの情報は入って来てません
まあ、もっとも2時間前に意識が戻った事実のあるのですが・・・
そしてアナタは私から何かを聞きたいといっていました
ですから、条件として現在の状況を詳しく説明しなさい!」
『はっ、はい、陛下!(゚Д゚;)』
彼女の何ともいえない存在感、威厳に打ちのめされたのもあるのですが
わたくしは今までの出来事を 包み隠さず女王様にお話したんです
ジャックと骨董屋での出来事、山間部で所属不明の航空機の目撃
妙な件で怒さん達が動いているのと
これは後で聞いたのですが、ボ−ンという情報員が同行していた事実
そして、わたくしがスキットルを譲り受けた経緯!
さらにツエラ−という人物が
スキットルとラフロイグさんを奪い去ったコトを・・・
「大変な思いでしたね・・・人工芝・・・(TДT)」
『いえ、この程度でしたら日常茶飯事で・・・(^Д^;)』
「・・・・・(^0^;) エッ?!!!
そっ、それにしても数奇なモノです
アナタは何も知らずにスキットルを所持していた」
『はい、ツエラ−氏に奪われてから、コトの重大さに気付いたところです
あの怒さんも動いているぐらいなので、とてつもない秘密が隠されているとか・・・?』
「分りました、私の知る範囲で全てのコトをお話しましょう・・・」
わたくしの心臓は高鳴りました!(゚Д゚;)
遂に明かされる、スキットルの秘密とは・・・?!(゚Д゚lll)
明日から、2〜3日の旅行に出かける!
よって、サ-ピスの更新をしよう
感謝しろよオマエら!(* ̄^ ̄) フン!
そしてオチそうだったらageといてね!(*^ー゚)b ☆
スコットランド・アバデ-ィン地区 G財団支社 怒
我々はクライゲリ−地区の骨董店からヘリにピック・アップされ、現在 G財団の支社にいる
1番早い航空機が民間のモノというのが困ったもんだが
仕方がないので、それまでは待機中だ、あと6時間・・・
だが時間は1秒でもムダにはできない
よって我々はコンピュ−タ・ル−ムで情報収集をやっていた
『おい所長、キノとの連絡はまだ取れないのか?!(゚Д゚#)ゴルァ!!!』
私は日本にある、G財団本社の集中管制室と連絡を取っていた
言わば私の行動の心臓部に当る部署なのだが
肝心のキノが不在ときている!
彼には今回のスキットル調査の全権を任せてあるし
あれほど頭の切れるヤツも滅多にいない
私は全面的に信頼をしているのだが、困ったな〜(T〜T)>
だが気になる・・・
キノが調査に向かったという場所が、パキスタンの“モヘンジョダロ遺跡”というのだ
スキットルと何か関係があるのか・・?!(゚Д゚lll)
『おいボ−ン、ご婦人とは連絡が取れないのか?
彼女なら何かを知っているハズだぞ』
「私もそう思いまして
先ほどからバッキンガム宮殿に連絡を入れているのですが
どうも様子がヘンなのです」
『様子がヘンだと?』
「音信不通が続き、たまに繋がったと思うと・・・
“不気味な東洋人が大量発生しているんだ、今それどころじゃない!(TДT#)グオルァァァァ!!!!!!”
と、えらい剣幕で切られてしまうんです
何があったんだろう・・・? (?Д?)」
『 ・・・・(・Д・;)』
「んっ、どうしましたMr 怒 ? (・Д・)」
『やっ、ヤツだ・・・
人工芝が暴れ回ってるんだ・・・(〇o〇)
こっ、こんな大事な時にアイツは何をやっているんじゃい・・・? (TДT)ゴルァ!!!』
「はあ・・?????(゜〇゜;)」
『とっ、とにかくバッキンガム宮殿は 当分機能しないぞ
ご婦人からの情報は諦めるか・・・(ToT)ノ~コリァ!!!』
「そっ、そうなんですか? (◎o◎;)」
『となると・・・別の謎を追いかけるか・・・
おいボ−ン、ツエラ−の目的は何だと思う?』
「当初はスキットルを形成している
超硬度金属を兵器に応用すると思っていましたが・・・」
『あの老人の言葉で、その可能性は薄くなってきた・・・』
「はい、何か別の目的があるのでしょう
“人間が手にしてはいけない技術”を使って・・・」
『 ・・・・・。』
私は再び、集中管制室の所長にコールを入れた
速攻で彼が出る
『所長、頼みがあるのだが
今までキノが調べていた、ツエラ−の調査結果を至急送って欲しいのだ』
「いっ、いや、あれはまだ不確定要素が多く
キノさんは・・・
怒さんのコトだから絶対にヘンテコリンな推測をする
事態が悪化する可能性があるので、絶対に見せるな!
とのコトです・・・」
『うげ・・・(TДT)ゴルァ!!!
だがな・・・事態は一刻を争うのだ・・・
いいから・・・・!!!
送らんかぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁーーーーッ!!!!!(゚Д゚#)グオルァァァァ!!!!!!』
「あわわわわわわわわわ (((( ;@Д@)))ガクガクブルブル
わっ、分りました〜」
一分後、私の目の前にあるモニタ−の中に情報が送られてきたのだ
その場にいた6人が詰め寄り、モニタ−を凝視している
なのだが・・・
『暑苦しくて敵わんわぁぁぁ!!!
後で説明してやるから、散れーーーーッ!!!!!(゚Д゚#)グオルァァァァ!!!!!!』
「また情報を独り占めにする気だろう?!(゚Д゚#)ゴルァ!!!」
「同感だ!(゚Д゚#)ゴルァ!!!」
「俺たちにも教えろ!(゚Д゚#)ゴルァ!!!」
「それに怒は主役並みに出演しすぎだぞ!(゚Д゚#)ゴルァ!!!」
「みーたん達、あからさまな脇役じゃないのよ!(`0´#)ゴルァ!!!」
『今回は人工芝が主人公なの!(゚Д゚#)ゴルァ!!!
おんつぁん、風肴子は最近出始めたばかりでキャラが固まっていない
ペコなどは「魔道士編」でイイ役やらしてやったし、ピュトワ、み-たん などは前シリ−ズで主人公だ
オマケにみ-たんが主役の話はもう1話ある!
贅沢ばかりぬかすなぁぁぁぁぁぁ!!!(゚Д゚#)ゴルァ!!!
そして人工芝の他で、別のエピソ−ドを引っ張れるヤツが私以外で誰がいる?
文句あるなら力づくだぁぁぁーーーーッ!!!!!(゚Д゚#)グオルァァァァ!!!!!!』
「望む所だぁぁぁーーーーッ!!!!!(゚Д゚#)グオルァァァァ!!!!!!」
「負けんぞーーーーッ!!!!!(゚Д゚#)グオルァァァァ!!!!!!」
「勝ち上がって、主人公だぁぁぁーーーーッ!!!!!(゚Д゚#)グオルァァァァ!!!!!!」
「ヲイラのモンだぁーーーーッ!!!!!(゚Д゚#)グオルァァァァ!!!!!!」
「みーたんのだよーーーーッ!!!!!(`Д´#)グオルァァァァ!!!!!!」
『うおりぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁーーーーッ!!!!!(゚Д゚#)ゴルァ!!!(゚Д゚#)ゴルァ!!!(゚Д゚#)ゴルァ!!!』
ドン!
『ぐわっ?!(@Д@)』
「ぐわっ?!(@Д@)」
「ぐわっ?!(@Д@)」
「ぐわっ?!(@Д@)」
「ぐわっ?!(@Д@)」
「ぐわっ?!(@0@)」
「アンタらイイ加減にしときなさいよ
コンピュ−タ−がブッ壊れてもイイんですか・・・? (゚-゚#)」
『そっ、それもそうだな・・・(@Д@)』
にしても・・・
今、我々を襲った衝撃は何だったんだ?
ジェ-ムズ・ボ−ン・・・
食えんヤツだ・・・(゚Д゚lll)
そして機械の音声がデ−タ−を語り始めた・・・
「ツエラ-・シュバルツェ・カッツオ氏、現シュタインベルガ-産業の会長
1967年4月、ドイツ某病院にて生誕
母、某アーリア人女性
父、なし」
『チョット待てぃ!(゚Д゚lll)ゴルァ!!!』
いっ、いきなり、とんでもない事実にブチ当ったぞ
その場にいた全員も耳を疑っている
『父親がいないとは、どういうコトだ?』
「どうやらツエラ−氏は、体外受精児のようです
父親に関するデ−タ−は今のところ掴めては居ません」
『体外受精児だと・・・・Σ(゚Д゚lll) ハッ!
おっ、おい、ボ−ン・・・
確かご婦人は、ツエラ−はヒトラ−の血を受け継ぐ者
もしくは本人と言っていたらしいな・・・(゚-゚lll)」
「はっ、はい・・・(゚-゚lll)」
『もっ、もしや・・・
DNA操作で創られたクロ−ン人間か・・・? (゚Д゚lll)
しっ、しかし、37年前に その技術が確立されていたのか?
羊のドリ−誕生だって10年ほど前だぞ?
おいコンピュ-タ、どうなんだ?』
「ドイツは現在でもそうですが、医療の最先端国です
そして、ある事実が当時の医療技術を大幅に上げるコトになったのです」
『ある事実・・・?』
「アウシュビッツです」
『なっ、なんだって?!(◎Д◎)ゴルァ!!!』
アウシュビッツ
ポーランド南部の小さな町、オシフィエンチム
ドイツ第三帝国時代、ナチスがアウシュビッツと名付けたこの土地に
収容所が建設されたのは1940年のことである
当初それはナチスに反抗するポーランド人の虐殺を目的としていた
が、時が経つにつれ収容所は拡張され
ヨーロッパ中から集められた
大量のユダヤ人を殺すための一大殺戮施設へと変貌していった
そこでは毎日数千人がガス室に送られ
あるいは銃によって殺され、焼かれ、灰となって消えたといわれる
という人類の汚点とも言われる、この残虐行為のコトを思い出し
私は胸がムカムカしてきた
「Mr 怒、アウシュビッツとは・・・あの・・・(゚Д゚lll)」
『そうだ、当然 何万人の罪も無いユダヤ人を人体実験したのだろうさ
医療技術だって飛躍的に伸びるだろうよ!(゚Д゚;)ゴルァ!!!』
「では・・・」
『DNAの研究をしていても不思議ではない!』
そうか、そうだったのか・・・
私は自分の推論を口に出していた、この場の全員に聞かせる為に・・・
そしてさらに・・・
『ツエラ−の、威厳、存在感、知性、そしてカリスマ性・・・
おそらく敗戦後、「ドイツ第3帝国」の残党がヒトラ−の素質を欲しがったのだろう
新たなる指導者を求める為に
そして、元々の彼の持論、帝王学などを再教育させた
ヒトラ−は知能指数が170を越えていたらしいし、頭脳だって全く同じモノだ
恐ろしい勢いで吸収していったんだろうよ・・・
おいコンピュ-タ、シュタインベルガ-産業の資本は
ドイツ第3帝国の隠蔽された資産が動いているだろう、違うか?』
「その痛リです
当時、世界中に持ち出されたという財産は200兆円を越えていたそうです」
『くっ、アメリカの国家予算並という訳か・・・
G財団の資産が小さく見える・・・(ToT)コリァ!!!』
「ならばツエラ−氏は「ドイツ第3帝国」の復活、世界制覇を考えているのですか?」
『それが解らん!
全世界の兵器の6割がシュタインベルガ-製であり
世界中に散っている兵器工場を総動員させれば、アメリカの軍備にも匹敵するんじゃないか?
やるんだったら 既にやってるだろうさ!』
その後、コンピュ-タが情報を読み上げるが、特に得られるモノは無かった
ただ1つだけ・・・
彼が現在いると思われる場所なのだが・・・
ドイツ・クックスハーフェンは沖20km、北海に浮かぶ
シュタインベルガ-社最大の兵器工場がある島だ、通称“バランタイン島”!
レーザ−やミサイル、その他防衛システムに守られた要塞である
オマケに静止衛星が逐一、監視を続けているという
何だか、“(゚Д゚)ゴルァ!!!島”みたいだぞ?!(@Д@)ゴルァ!!!
ここで知らんヤツの為に説明しておこう!(^Д^)ショ-ガネ-ナ〜
シリ−ズ第3弾、「魔境・(゚Д゚)ゴルァ!!!島 編」の舞台となった島であり
居城、「(゚Д゚)ゴルァ!!!城」において 私が世界制覇を目論んでいた場所だ
すぁらに!(゚Д゚#)ゴルァ!!!
・・・・・・・・・・・。
えっ、「もうイイから続きを書け!(゚-゚#)ゴルァ!!!」、って? (・Д・)ゴルァ!!!
そっ、そんな〜(TДT)ゴルァ!!!
あの時はシリ−ズが始まったばかりで、試行錯誤を繰り返していた時期だったんだぞ
思い入れもある_(`Д´#)ノ彡☆ イョッ!
・・・・・・・・・・・(ToT) ダメ・・・?
分ったよ・・・書くよ・・・・(ToT)ノ~コリァ!!!
よくそんなモノを政府が認めるな〜
と、思ったモンだが、兵器工場という極めて特殊なモノであるから
情報の漏洩や産業スパイの侵入を危惧してのモノだろう
オマケにその利益は、ドイツ本国において莫大な税金として納められる
であるから、見て見ぬフリをしているのが実情だろうな〜
しかし手詰まりだ!
ツエラ−がヒットラ−自身としても、何を考えているのかサッパリ解らん
特にスキットルを狙う理由が解せん
先ほども言った通リに
世界を相手にケンカを始めるのならば、既に充分過ぎるほどの軍備はある
今更あんなチッポケなモノに何の用事があるというのだろうか・・・
う〜む・・・(-”-;)ゴルァ!!!
「Mr 怒、何を考えているのですか?」
『最大のネックはツエラ−が何を考えているか?
なのだよ・・・』
「そうですね・・・
ヒットラ−が書いた、「我が闘争」でも読めば、少しはツエラ−氏のコトが分るかも知れませんね
何てったって同じ人なんですから、ははははっ!(^Д^)」
『オマエの軽口は、状況というモノを考えられんのか? (゚-゚#)ゴルァ!!!
冗談など言ってる場合で・・・は・・・Σ(゚Д゚lll) ハッ!』
「いや〜、スイマセン、どうも性分・・・・
どっ、どうかしたのですか、Mr 怒?!(゚Д゚lll)」
『その手があったーーーーッ!!!!!(゚Д゚#)グオルァァァァ!!!!!!』
「そっ、その手とは?!(゚Д゚;)」
私はコンピュ-タに向い大声で叫んでいた
『おいコンピュ-タ、G財団のデ-タ-・バンクから
ヒットラ−の著書、関係する書籍、資料を全部 引きずり出せ!』
「全部ですか?」
『もう1度言うぞ・・・
全部・・・出せーーーーッ!!!!!(゚Д゚#)グオルァァァァ!!!!!!』
「了解!」
モニタ−の中には本や資料のリストが上がった
これは莫大な量だぞ〜
そして、私は頭部に集中する・・・
・・・・・・・・・(-”-;)
よし、「春菊セロリ弾」の影響は出ていない!
使えるぞ!!!(`∀´)ゴルァ!!!
「Mr 怒、何を始める気なんです?!(゚Д゚;)」
『私の特殊能力の中で最大のモノを知っているか?!』
「天変地異とか火を吹くとかですか?!(・Д・;)」
『いいや、違うな・・・(`∀´)ゴルァ!!!』
「他にありました?」
『ふふふ・・・私 最大の特殊能力とは・・・』
「とは・・・? (゚Д゚lll)」
『悪魔脳だ!!!(゚Д゚#)ゴルァ!!!』
物事を推理考察し、分析、創造から物語までをも書いてしまう 私の誇る“悪魔脳”だ
ス-パ-・コンピュタ-を遥かに凌駕する処理能力と情報量
それに思考が加わるのだ、まだ完成されていないが第6世代コンピュタ-と思ってくれればよい
だが、あまり使いたくないというのが本音だ
何しろ凄まじいエネルギ−が消費される
ヘタをすると、まる一日意識不明にはなるし、体重も5〜6kgは減ってしまうのだから
しかし、現在の状況に置いてツエラ−・・・
いや、ヒットラ−の思想を探る手はこれしかない!
『おいコンピュ-タ、この資料を順番にモニタ−に映し出せ
そして所序にスピ−ドを上げていくんだ
MAXは10分後、最終的には1分間に1億文字のペ−スにしろ、出来るな・・・?』
「人間の限界を遥かに超えています
精神の崩壊を起こす可能性があり、危険です」
『時間が無いのだ、イイからやれ!(゚Д゚#)グオルァァァァ!!!!!!』
「了解!(TДT)」
「Mr 怒?!(゚Д゚;)」
『これしか方法はないのだ・・・ボ−ンよ・・・(`Д´;)ゴルァ!!!』
私はモニタ−に向かった、そして精神の集中を始める
眉間には無数のシワがより、奥歯が砕けそうなぐらい噛み締めている
全身の毛穴が引き締まり、髪の毛が逆立っていくのも感じられた
そして脳に全血流が集中しているのも解る
『よし、始めろ!!!(゚Д゚#)グオルァァァァ!!!!!!』
文字が・・・恐ろしいスピ−ドで・・・モニタ−を駆け抜けていく!
おおおおおおおおっ!!!(◎Д◎)
それと同時にヒトラ−自身の思想も頭の中を駆け巡る!
おおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!(◎Д◎)
くっ!
こっ、コイツの頭の中、どっ、どうなっているんだ? バケモノかぁ???!!!(゚Д゚;)ゴルァ!!!
おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!(◎Д◎;)
知能指数が170 ?
それどころじゃない、倍はある!
私の悪魔脳にも匹敵するぞ!!!(゚Д゚lll)
まっ、負けるかぁぁぁ!!!(@Д@)ゴルァ!!!
やがて・・・
『うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!(@Д@)ゴルァ!!!(@Д@)ゴルァ!!!(@Д@)ゴルァ!!!』
私は意識を失った・・・(〇o〇)
バッキンガム宮殿 女王エリザベス寝室 人工芝
『でっ、では、ツエラ−氏はDNA操作で創られた、クロ−ン人間?!(◎o◎;)』
「その通リです・・・
あの、忌々しいアウシュビッツの出来事が、必然とドイツの医療技術を引き上げた・・・」
『そうか、あの小柄な身体、威厳、存在感、知性、そしてカリスマ性・・・
そして思い出してみれば、ヒットラ−総統ソックリの顔でした
若さを除いては・・・』
「そしてツエラ−は、第3帝国の復活を願う者達により再教育された
ヒットラ−の思想そのままに・・・」
『ならばツエラ−氏は第3帝国の復活を考えているのでしょうか?!(`Д´;)』
「いえ、できるものならば既にやっているはず
シュタインベルガ-社の総力をあげれば、アメリカ並の軍備がありますからね・・・」
『それでは彼の狙いとは?』
「その前に人工芝は
ヒットラ−の歴史についてどの程度の知識があります?」
『れっ、歴史はいつも赤点で、補習ばかりやっていました・・・(ToT)コリァ!!!』
「きっ、聞かなかったほうが良かったですね・・・(・Д・;)」
『申し訳ございません・・・(TДT)』
「では簡単に説明しましょう
歴史の本には載っていない、イギリス情報部が30年をかけての調査結果です・・・」
わたくしの心臓が早鐘を打ち始めました
これから、わたくしは真実の歴史を聞かされるコトになるのですから
そして女王様は静かに、そして淡々と語り始めたのです・・・
「ヒトラーの第3帝国は
新人類による魔術帝国建設の前段階的なものであるという考えがあるのです!」
『しっ、新人類による魔術帝国 ????!!!(*゜□゜*)』
「ヒットラ−が、オカルト狂いだったというのは知っているでしょう?」
『はっ、はい、それぐらいは
ゴシップや怪しい雑誌などで見かけたコトがあります』
「実際に伝説とされている、ア−クや聖杯、ノアの箱舟などを国家単位で探索した
そして、その中でも特に力を入れたのが、大いなる力を持つ物・・・つまり兵器の調査です!」
『ゴクッ!(゜0゜;)』
「ヒトラ−が注目したのはインドでした
国民2大叙事詩、『ラーマーヤナ』、『マハーバーラタ』などの教義事典で登場する
古代インドにおいて近代戦争としか思えないような戦いの描写があります
光を発しながら蛇のようにジグザグ巡航し、追跡破壊するという“ユッダパルヴァン”
“プラスヴァパナ”は敵軍全員を眠り込ませてしまう効果
逆に“プラボーダ”は眠りを妨害して睡眠不足を起こさせる
“トヴァストラ”は敵兵ひとりひとりの顔に、この武器の使用者の顔を投影します
当然、敵兵は互いに相手を敵と思い込んで、同士討ちをしてしまう
幻像投射を武器とするような電磁波兵器は、まだ現代でも開発されていないですね・・・
さらに気象兵器や環境破壊兵器も登場します
“パルヤナ”は大気中に雨雲を発生させ、敵軍に土砂降りの豪雨を降らせる!
この雨を追いはらう対抗兵器が“ヴァヤヴィア”
風に強烈な圧力をかけて、雨雲を追い散らす特殊な兵器!
強力な致死性の兵器のひとつが“イシカ”
この兵器の放散する白い塵を浴びると、兵士はたちどころに視覚も聴覚も嗅覚も奪われ
全身が火ぶくれ状態になってバタバタ倒れていく
一種の放射線兵器か毒ガス兵器、あるいは細菌兵器を連想ます」
じょ、女王様は何を言っているんだ? (・Д・;)
現代にだって無い兵器が古代インドなどに存在する訳がないぞ
国民2大叙事詩記述といっても、所詮は口伝か伝説の類でしょう!(^Д^;)
しかし・・・
彼女の口からとんでもない言葉が発せられたのです!(`Д´;)
「全て事実です!(゚Д゚lll)」
『うっ?!(゚Д゚;)
・・・・・・・・・。
じょ、冗談はやめてくださいよ〜陛下〜(^Д^)
古代インドって数千年も前でしょ?
そんな兵器なんてありっこないですよ〜(^Д^;)』
「アナタは私が冗談を言っていると思っているのですか?
そしてヒットラ−が国家規模の調査隊を仕向けた事実をどう考えます?」
わっ、わたくしの顔から 血の気が失せていくのが感じられました (゚-゚lll)
そっ、そうだ、大戦前の軍備で忙しい最中に
国を上げて調査など行う訳がない
むしろ新兵器獲得の為と考えれば納得もできる
それに女王様が嘘など言うはずがない!
なっ、ならば???!!! (((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
「話を少し戻しましょうか・・・
オカルト狂いと黒魔術の崇拝者だったヒットラ−は、新人類による魔術帝国建設!
つまりアーリア人による独裁的な国造りを目指していたのです
新人類がどういう類の物かは不明ですが
少なくとも彼自身に近い人間を作りたかった」
『ヒットラ−自身?』
「あの小柄な身体にも関わらず
威厳、存在感、そしてカリスマ性を持ってして
一介の画家であった彼が1国の党首に納まってしまったのです
これはもう才能としか言えないでしょう
知能指数が170を越えていたとも言われますし・・・」
『すっ、凄い人物だったんですね (゚Д゚;)』
「それだけではありません
強力な超能力者だったという説もあります」
『えっ、エスパ−ですか?』
「自らの危険を事前に予言する言動
実際にそれで何度も危機を乗り越えたらしいのですよ
そして晩年は、毎日1時間の瞑想を行っていた
ただその時間は絶対に部屋の中には人を入れなかったらしいのですが・・・
しかし、ある時、それを知らなかった幹部が
急用の為に、秘書の制止を押し切って彼の部屋に入ってしまったそうです
その幹部が見たモノとは・・・」
『見たモノとは・・・(゚Д゚;)』
「空中に横たわって瞑想を続けていた!」
『はうっ?!(◎Д◎)』
そ、そういえばスコットランドにおいて
ツエラ−氏は人工芝軍団10人を軽く吹き飛ばしたぞ
彼がエスパ−というのならば、それで納得できる
しかし・・・
『しっ、しかし、そんな力は先天的なモノであって
後から発動させるのは滅多にないと聞いたコトがありますよ?
ですからそれで、新人類による魔術帝国建設なんて無理じゃないですか?
だいいち、エスパ−なんてホイホイいる訳がありませんからね〜』
「まあ、よく御存知ですね?」
『いや、知り合いのサイコキネシスの使い手に聞いたコトがあるんです?!(^Д^)』
「かっ、顔が広いのですね、人工芝は・・・(・o・;)
それよりも、アナタのいう通リにエスパ−などは稀、能力にだって差があるでしょう
そして その出生率も極めて少ない
ならば優秀な民族を創り上げようとヒットラ−は考えたのです」
『優秀な民族を創る・・・?』
「彼はア−リア人が、世界で最も優秀な民族と考えていました
であるから、その血の流出を防ぎ
まずドイツ国内において他民族との間で子供を作るのを禁止したのです
そして、それはどんどんエスカレ−トしていきました
ア−リア人の中でも知能が高い者、体力に優れた者だけを集めて
さらに優秀な人間を創り上げるコトになったのです
であるから優秀な人間には、一夫多妻が認められ
さらに母体である女性には、幼少や高齢者でも出産が可能と認められれば
すぐにでも受精を行わせたのです
そして国家が責任を持ってそれを保護する
現在でもその影響で、ドイツには優秀な人間が多いとも聞きます」
『そっ、そんなコトをしていたのですか、ヒットラ−は?!』
「しかし・・・
第二次大戦中に、ドイツの旗色が悪くなってきたのがキッカケだったのです
優秀な人間は生まれているのですが、まだ幼少の者が多く
とても戦場になど出せません
ならば現役の兵士達を
後天的に優秀な人間に 創りかえれないかとヒットラ−は考えたのです
実際に旧ソ連において、訓練により勘が鋭くなったり
ある程度の予知能力を得た人間が存在していますしね・・・」
『こっ、これも聞いた話ですが
相当なストレスか精神的ショック
生死を さ迷うかのような肉体的ダメ−ジが無い限り起こりえない
それだって極めて稀だと聞きました』
「人工芝の言う、相当なストレスか精神的ショックとは
暗く狭い部屋の中で何十人もの人間ひしめき合い
いつ自分の処刑の順番が回ってくるなどの状況とかですか?」
『ありうるかも知れません
わたくしだったら精神の崩壊が起こりそうですよ』
「生死を さ迷うかのような肉体的ダメ−ジとは
麻酔もかけられず、自分の身体が切り刻まれる人体実験ですか?」
『へっ、陛下・・・何を言っ・・・Σ(゚Д゚lll) ハッ!』
彼女の目から涙が零れてました
そして、このエピソ−ドを書くための資料を読んでいた 怒さんの目からも涙が零れていそうです
いっ、いったい何が・・・?
『しっ、しかし、過去において
そんな残虐行為が行われていた事実って・・・Σ(゚Д゚lll) ハッ!
ドイツ・・・ヒットラ−・・・そっ、そしてユダヤ人・・・(゚Д゚lll)』
「そう、アウシュビッツとは
後天的に優秀な人間を創り出す為の、実験施設だったのです!(TДT)」
『なっ?!Σ(゚Д゚lll) ガーン!』
長い沈黙が落ちました・・・
くっ、今までは宗教観の違いで迫害されていたと思っていたユダヤ人が
たった1人の理想の為に・・・
罪も無い600万人の人間が殺害されていたいのです
その中には当然、子供も含まれていたのでしょう
わたくしは自分の幼い娘が同じような目に合わされていると考えたら・・・
そしてツエラ−氏がヒットラ−と同じコトを考えていたのならば・・・
ゆっ、許さんぞ・・・
ツエラ−ーーーーッ!!!!!(TДT#)グオルァァァァ!!!!!!
『へっ、陛下、わたくしにも戦わせてください!(TДT#)
そしてツエラ−がスキットルを使って
どのように新人類による魔術帝国建設を考えているのかお聞かせ下さい!!!(゚Д゚#)グオルァァァァ!!!!!!』
「そこまでは私も解らないのです
ツエラ−がスキットルをどう使うのかを・・・
しかし・・・
スキットルがどんな物かだけは存じてます・・・」
『そっ、それは・・・?』
「プラトンのスキットル・・・
失われた大陸の遺産なのです!(゚-゚lll)」
『うっ、失われた大陸の遺産????!!!(゚Д゚lll)』
スキットル俺が持ってる
>>309 私も3個、持ってるぞ!(* ̄^ ̄) フン!
そして次はもっと気の利いたコテで来い!!!(゚Д゚#)ゴルァ!!!
では、更新する!(ノ*^ー^)ノ ヤッタ〜
G財団・ロンドン支社 怒・私室
『 ・・・・・・(〇o〇)』
「よっこらせ、やっと到着したぞ!(`Д´;)」
「まったく!(`Д´;)」
「悪魔脳を使った後に失神したまま・・・!(`Д´;)」
「なんでヲイラ達が怒を運ばなければならないんだよ!(`Д´;)」
「みーたん、疲れた〜(`0´;)」
「私はすぐにバッキンガム宮殿に戻らないといけないんですがね!(`Д´;)」
『 ・・・・・・(〇o〇) 』 (うっ、う〜ん・・・、ここは・・・?)
「いっそうのコト、このままテムズ川に放り込んじまうか?!(`∀´)」
「その方が話しは早く片付きそうだよね!(`∀´)」
「あっ、俺も同じコト考えてたぞ!(`∀´)」
「殺るか・・・? (`∀´;)」
「賛成〜(`∀´)」
「確かに、何かの拍子で
この人の力が復活したら面倒なコトになりますね・・・(`∀´;)」
『 ・・・・・・(〇o〇;) 』 (こっ、コイツら・・・(゚-゚#)ゴルァ!!!)
「アンタならイイ場所知ってるんじゃないか?!(`∀´;)」
「地元だし・・・(`∀´;)」
「近くに火山ない・・・?!(`∀´;)」
「ド−バ−海峡に20tの重りを付けて沈めるとか?!(`∀´;)」
「そんなのダメだよ、すぐに復活しちゃう!(`0´;)」
「ありますよ〜、特別な・・・の・・・はうっ?!(◎Д◎lll)」
『 ・・・・・・・(^Д^)ノヨウ!!!』
「おっ、おおっ、怒!(◎o◎;)」
「いっ、意識が戻ったんだね?!(^Д^;)」
「しっ、心配したんだ!(^Д^;)」
「ヲイラなんか胃が痛くなったんだぞ〜(^Д^;)」
「怒たんが無事でよかったよ〜(T-T;)」
「すぐに陛下に報告しないと・・・(^Д^;)」
『君たち・・・
何の話をしていたんだい?!(*^ー゚)b ☆ 』
「こっ、今後の展開に決まってるじゃないか〜(^Д^;)」
「ツエラ−の狙いとは何か?!(^Д^;)」
「スキットルの正体とは?!(^Д^;)」
「もう頭が痛くなるぐらい考えてたんだぞ!(^Д^;)」
「みーたんなんか徹夜したんだよ!(^0^;)」
『みーたん・・・
寝癖ついとるぞ・・・(゚-゚#)ゴルァ!!!』
「(^0^lll) エッ?!!!」
『おっ、おまえら・・・
私が意識を失うぐらい脳を使ったというのに・・・(ToT)コリァ!!!
もう許さん!!!(TДT#)グオルァァァァ!!!!!!
覚悟しろ−ーーーーッ!!!!!(゚Д゚#)グオルァァァァ!!!!!!(゚Д゚#)グオルァァァァ!!!!!!(゚Д゚#)グオルァァァァ!!!!!!』
「ふん、どうせスカタンな推理しかできなかっただろうがぁぁぁぁぁ−ーーーーッ!!!!!(゚Д゚#)グオルァァァァ!!!!!!」
「負けんぞーーーーッ!!!!!(゚Д゚#)グオルァァァァ!!!!!!」
「勝ち上がって、主人公だぁぁぁーーーーッ!!!!!(゚Д゚#)グオルァァァァ!!!!!!」
「ヲイラのモンだぁーーーーッ!!!!!(゚Д゚#)グオルァァァァ!!!!!!」
「みーたんのだよーーーーッ!!!!!(`Д´#)グオルァァァァ!!!!!!」
『うおりぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁーーーーッ!!!!!(゚Д゚#)ゴルァ!!!(゚Д゚#)ゴルァ!!!(゚Д゚#)ゴルァ!!!』
どーーーーーーーーーーーーん!!!!!
ツ------------------------。
『おっ、オマエら・・・支局の半分がフッ飛んじゃったじゃないか・・・
どうしてくれるんだ・・・? (@Д@)ゴルァ!!!』
「知るか・・・(@Д@)」
「もう、このパ−タンやめようよ〜(@Д@)」
「読者も飽きていると思うぞ〜? (@Д@)」
「いや、期待してる方が多いんじゃないか〜? (@Д@)」
「ドッチにしても迷惑だよ〜(T-T)」
「何で私まで・・・(TДT)」
『それよりも・・・・んっ?
あの男は・・・? (・Д・)ゴルァ!!!』
向こうから1人の青年が走ってくる、それも血相を変えてだ
そして、彼には見覚えがあった
「怒さ〜んーーーーッ!!!!!(`Д´;)」
『きっ、キノではないか?
どうした、今までどこに行ってたというのだ?!(◎o◎;)ゴルァ!!!』
「たたたたたたたたたたたたたたたたたたたたた大変なコトが解ったんですヽ(TДT;≡TДT;)ノ アウアウアウ!」
あの冷静なキノが動揺している、いったい何が解ったといのだ?!(◎o◎;)ゴルァ!!!
「怒さんが、大英博物館に潜入した時の報告書を読ませてもらったんですよ」
『定期的に記録を付けているヤツか?』
その時、ボ−ンのヤツが不思議そうな顔で聞いてきたのだ
「Mr 怒、そんなコトしているんですか? (◎o◎)」
『今後の行動に役に立つし
集中制御室にも分析をしてもらっているのだよ
けっこうマメなんだぞ、私は!(* ̄^ ̄) フン!』
「あっ、M I 6 のボ−ンさんですか?
初めまして、キノです!(^Д^)ノ ドモ!
っと、それよりも・・・
報告内容の中で、「死者の部屋」の分室のワリに
呪いも怨霊も感じなかったとありましたよね?」
『ああ、確かに保管場所としては絶好の場所だろう
何しろエクソシスト以外が近づいたら、衰弱死が待っているのだろうからな
これ以上の防衛システムは無いだろうと思っていたが・・・』
「分厚いチタン合金の扉を素手でブチ壊せるのは、世界中で怒さんだけですよ
普通はそれだけで充分な防衛システムなの!!!(゚Д゚#)ゴルァ!!!』
『では、あれは「死者の部屋」の分室ではないというのか?!(◎o◎;)ゴルァ!!!』
「そうです!(`Д´;)
その部屋に保管されていた品々の説明を読んでピンと来たのですが、あの部屋は・・・」
『あの部屋は・・・? (゚Д゚;)』
「オーパ−ツを保管する場所だったんです!!!(゚Д゚lll)」
『なっ、なんだって???!!! Σ(゚Д゚lll) ガーン!』
オーパ−ツ
ご存知のヤツも多いと思うが
その時代には あり得ない知識や技術が盛り込まれたものであり
古代遺跡や海底、前人未踏の地においても発見されるコトが多い
有名なモノでは、インドの首都ニューデリーのメハラウリにある鉄柱で
1500年間も雨ざらしにも関わらず、錆びない
そんな金属は現在でも精製不可能である
ペルー・ナスカ高原にあるナスカの地上絵!
コロンビアの黄金ジェット機!
古代アンデスの頭蓋手術!
プレインカの超極細糸!
メキシコの恐竜土偶!
メキシコはパレンケの石版!
インドネシのアファロスストーン!
クレタ島のアンティキティラの歯車!
http://www.asahi-net.or.jp/~pi4t-kmr/OOParts/ooparts01.html 詳しく知りたいヤツがいたら、↑を見ろ
私も随分と参考にさせてもらった!φ(゜0゜;)ヘ〜!
もう数え上げたらキリがない
現代知識や技術などが霞んで見える!(@Д@)ゴルァ!!!
しっ、しかし、キノの言葉を信じるのならば、あのスキットルのどこがオ−パ−ツといのだ?
仮に超高度金属としても、ツエラ−の目的としている
“人間が手にしてはいけない技術”とはかけ離れているぞ
それ以前に、私には何の変哲もないスキットルに見え・・・
Σ(゚Д゚lll) ハッ!
その時、ボ−ンの言葉が私の頭の中を駆け巡った!
『なっ、なあボ−ン・・・
たっ、確か、ご婦人は・・・(゚Д゚lll)』
「はっ、はい・・・
プラトンのスキットル・・・
実際に哲学者のプラトンが所有していたのですよ・・・と・・・」
『しつこいようだが、プラトンは紀元前400年の人間であり
当時には精密な金属加工や、宝石の研磨の技術など存在しないのでは?
との疑問で、いくらご婦人の話でも、私は眉唾だったが・・・』
「しかし、1万2千年前から伝わるモノ・・・だと・・・」
『だが、縄文時代だって1万年も先だぞ
当時にはそんな進んだ技術など存在す・・・る・・・いっ、いや・・・(-”-;)』
その時、キノが我々の会話に割って入った
そして語り部のように、淡々と話を始めたのだ・・・
「各神は自分の取り分の固有の神になり、そこに自分を祀る神殿を建て、神官職を制定し、犠牲制度を設けた
そして、ポセイドンへは、海と ある大陸が与えられるコトになる
それはアジアとアフリカを合わせたよりも大きい大陸であり
整然たる都市計画と強力な軍事組織を備え、ヨーロッパやアフリカの一部まで支配下に置いていたともいう
貴金属類が採掘され、野生の動物たちは飼育され、香水は芳香を発する花々から抽出された
その大陸は栄華を極めるコトになったのだ
亜熱帯の土地特有の豊かな自然を享受する一方で
また、宮殿、神殿、埠頭の建設にも従事した
その島にはポセイドンの宮殿と神殿がたち、壮麗なことで他のあらゆる建築物をしのいだ
王国の各地を統一するために網の目のように橋と運河が作られる
彼らは各陸地帯の周囲を壁で囲み、外壁は真鍮、中壁は錫、
城を取り巻く内壁は、非常に硬い金属であるオリカルクが使用されていたという
またオリカルクには 別の特性があり、大陸の力の根底を支えていた
しかし皮肉にコトに、その栄華も終わりを告げる時がきたのだ
大地震と大洪水とが重なり、一昼夜にしてこの島は海中に没し去ったという・・・」
『 ・・・・・・・・・・(゚Д゚lll)』
私の顔から血の気が引いていた・・・こっ、これは・・・? (゚Д゚lll)
「怒さんだったら、ご存知のハズですよね・・・? この話・・・(゚Д゚lll)
1万2千年前にあったとされる、超高度文明のコトを・・・(゚Д゚;)」
『なっ、なぜ、もっと早く気付かなかったんだ・・・(゚Д゚lll)
南極遠征の時だって、その一部を探しに行ったんだぞ
だいたい、その大陸の存在自体を世に知らせしめたのは・・・プラトンだ・・・(゚Д゚;)』 (本当です)
「そう、彼の残した、“クリティアス”という文献から、その文明の話が広がっていったのです
そして僕が今語った話も、それからの抜粋・・・
その大陸とは・・・? (゚Д゚lll)」
『あっ、アトランティス・・・か・・・? (゚Д゚;)』
「はい・・・(゚Д゚;)
そして非常に硬く、別の特性でも重宝されていたという金属、オリカルク!
おそらく、あのスキットルを形成している金属と同一のモノと推測されます・・・(゚Д゚lll)」
『まっ、まさか・・・(゚Д゚lll)』
「我々が“オリハルコン”と呼んでいる物質です・・・(゚Д゚;)」
『うっ?!(◎Д◎;)ゴルァ!!!』
その場にいた全員が凍りついていた・・・
まさか、あのスキットルに それほど壮大な歴史と秘密が隠されていたとは・・・? (゚Д゚;)
「そう、根拠もなしに、当時、多くの弟子があり
高官として信用されていたプラトンが、でまかせを言うハズがありません
確固たる証拠を発見していたのでしょう」
『それがあのスキットルか?』
「おそらく、その1つと思われます」
『だが、なぜそれを兵器産業や、国家などが欲しがるのだ?
確かにいくら固い金属で兵器を製造したとしても
中にいる人間や精密機械は衝撃や重力には耐えられない
解りやすくいうと、鋼鉄の箱の中に豆腐や時計を入れても
振り増せばブッ壊れる!
それに現代科学は、インドの首都ニューデリーのメハラウリにある
錆びない鉄柱の精製だって出来ないんだぞ
アトランティスの産物である オリハルコンの解明なんて、絶対に無理だろうよ!』
「僕もそう思います
であるから超高度金属を使った兵器にするメリットは少く、精製も不可能でしょう
したがって、現存している あのスキットルが単独で重要視されている
つまり、オリハルコンの持つ もう1つの特性が背景となって!」
『兵器産業や国家が狙う、本当の理由か?』
「そうです!」
『キノよ、どうやらオマエが
モヘンジョ・ダロ遺跡に調査に向かった辺りに、答えがありそうだな?!(゚Д゚;)ゴルァ!!!』
「さすが怒さん!
と、言いたいところですが、まだ証拠が少ないのと推論の領域なんです
ですから結論は出せません・・・
そこで・・・
ボ−ンさん、お願いがあるのです
至急、女王陛下へ面会の手配をしてくれますか?
彼女からの情報も欲しい!」
「承知した!
任せてくれたまえ、Mr キノ!!!」
「そして集中制御室の所長から聞いたのですか
怒さんは、ツエラ−氏と ヒットラ−総統の資料をゴッソリと閲覧したそうですね、悪魔脳を使って・・・」
『ああ、とんでもないバケモノだぞ・・・アイツらは・・・(゚Д゚lll)
そしてスキットルを どのように使うかは不明だが
何を考え、何を狙っているか・・・
全て解った!!!(゚Д゚#)ゴルァ!!!』
「聞かせてください
すこしでも情報が多いほど対策は立てやすい!」
『ではバッキンガム宮殿に向かう車の中で説明しよう・・・
行くぞ・・・オマエら・・・
女王エリザベスの元へーーーーッ!!!!!(゚Д゚#)グオルァァァァ!!!!!!』
次回予告
“人間が手にしてはいけない技術” とは?!
5000年のパキスタン、1908年のツング-スでは何が起こったのか?
女王エリザベスの口から真実が伝えられる!
そしてヒットラ−、いや・・・
ツエラ−の目的が、新たなる登場人物によって・・・
「じんこうしばさんは、“シンクロニシティ”という言葉を知ってるかーーー? (`0´)」
遂に明らかにされた!!!(゚Д゚lll)
『Σ(゚Д゚lll) ガーン! Σ(゚Д゚lll) ガーン! Σ(゚Д゚lll) ガーン! Σ(゚Д゚lll) ガーン!』
あっ、あまりのスケ−ルのデカさに驚愕よりも感動を覚えてしまう
ツエラ−氏は本当にそんなコトを考えている・・・の・・・か・・・? (*゜□゜*)
中盤、最大の山場が次回更新に訪れる
その時、オマエらは、その驚愕の事実に耐えられるのか?!!!
ふっふっふっ・・・(`∀´)
更新を待てーーーーッ!!!!!(゚Д゚#)グオルァァァァ!!!!!!
北緯56度36分、西経5度46分 北海・深度250m 人工芝
現在わたくしは、ロンドンより50kmの位置にある サウスエンド・オンシ-の基地より発進し
深度250mの海中を40ノット(時速約75km)の猛スピ−ドで移動中でした
そう・・・わたくしは英国海軍所属である原子力潜水艦
“タ−ビュレント”の艦内にいるのですから!
「Mr エバ−・グリ−ン、あと2時間でドイツ海域に入るぞ
準備はどうだ?」
『万全ですよ、艦長!』
エバ−・グリ−ンとは、今回わたくしに与えられたコ−ド・ネ−ムです
よくゴルフ場で見かける、冬でも鮮やかな緑を湛える種類の芝生ですが・・・
おおっ、何となくカッチョイィぞ〜
怒さんも たまにはセンスのある所を見せてくれるヽ(^Д^≡^Д^)ノ ワーイ ワーイ!
それはともかく、一時 英国海軍の預かりとなり
少佐の立場を与えられている身分なのですが・・・
っと、その前に・・・
どうして このような状況になったのかを説明しなきゃなりませんね・・・
話は、女王様の寝室において
わたくしが今回の事件についての説明を受けている途中から始まります
バッキンガム宮殿 女王エリザベス寝室
「プラトンのスキットル・・・
失われた大陸の遺産なのです!(゚-゚lll)」
『うっ、失われた大陸の遺産????!!!(゚Д゚lll)』
「人工芝は、オーパ−ツというモノを御存知ですか?」
『その時代には あり得ない知識や技術が盛り込まれたものであり
現代科学でも解明できないモノだと聞いています』
「そして現在知られている無数のオーパ−ツは
全て、ある大陸の文明を起因として全世界に散らばっていったのですよ・・・1万2千年前より・・・」
『はっ、バカな!
いっ、1万2千年前って・・・・・Σ(゚Д゚lll) ハッ!
そうだ、つい最近その年代に関する文明の調査に南極へ向かったぞ
何も出てこなかったけど・・・
すっ、すると・・・(゚Д゚lll)』
「そう、アトランテイス文明であり
あのスキットルは、伝説として伝わる超硬度金属、オリハルコンで造られているのです」
『なっ、なんですってーーーーッ????!!!!!(◎o◎;)
そっ、そういえば
あのスキットルは、50口径・マグナムの直撃を受けてもビクともしなかった・・・
ならば陛下!
ツエラ−氏の狙いは、オリハルコンにより超硬度金属の兵器を造るコトなのですか?』
「いいえ、おそらく違うでしょう・・・
プラトンの残した、“クリティアス”文献からの抜粋ですが
オリハルコンには、ある特性があるらしいのです
ツエラ−の狙いは、それのハズ・・・」
『べっ、別の特性ですか?』
「そう・・・
“人間が手にしてはいけない技術”です・・・」
『 ・・・・・・・(゚Д゚lll)』
血の気が失せた顔面からは、冷や汗が零れ出していました
もはや、わたくしは黙って彼女の話を聴くしかない・・・(゚Д゚lll)
「話を少し元に戻しましょう・・・
先ほどアナタに古代インドで
近代戦争としか思えないような兵器の話をしましたね?」
『はい、物的証拠でも見せられない限り、信じがたい話でしたが・・・』
「その証拠なのですが・・・あるのですよ・・・」
『うっ?!(゚Д゚;)』
「パキスタン領内の、インダス河流域のモヘンジョ・ダロ遺跡周辺において
約5000年ほど前に核戦争が起こったのではないかとの説があるのです
現在は復元が進んでいるので一見分らないそうですが
発見当時は遺丘が連なるばかりで、こんな立派な都市が埋もれているとは
学者ですら予想もしなかったほど、見る影もなく荒れ果てた廃墟だったのです
しかし、発掘が進むにつれ
路上や屋内で不自然に折り重なって死んだ 大人と子供の人骨発見されました
一部の骨には、当時の技術としては考えられない 高温加熱の焦げ跡がはっきり残っていた
人骨は広島原爆級の放射能を帯びていたという説もありますが・・・
さらに驚くべきコトに、10000度以上の高熱で溶けた土器、レンガ
ガラス化した黒い石なども発見されているのです・・・
そして・・・」
『そっ、そして・・・? (゚Д゚lll)』
「イギリス政府30年の調査の結果
あのスキットルと同型のモノが原因と断定されました!(゚Д゚lll)」
『なっ、なにーーーーッ????!!!!!(◎Д◎)」
「驚くのは まだ早いですよ人工芝
さらに同型のスキットルが、もう2つ存在していたのです!」
『そっ、それの行方は・・・? (゚Д゚lll)』
「1つは元々、ドイツ政府が所持していました・・・
ある事実が、それを消滅させてしまったのですが・・・
そしてオカルト狂いのヒットラ−が、その意思を継ぎ
第一次大戦に乗じて、イギリス皇室が極秘で所持していたモノを奪い去ったのです
やがて、二次大戦の開戦間際になりました
ヒットラ−は、それを使い新兵器の開発を行いたかったのですが
どうしても その“大いなる力”、エネルギ−の謎が解けなかった
なにしろ、どんなに圧力をかけようが
高温に更そうが金属自体はビクともしない
プラトンのスキットル・・・
元々、シーザ−やナポレオンなどの権力者の元を、転々していてた理由はソコにあるでしょう
要するに、“大いなる力”を手に入れたくても、手も足もでない!」
『ならば今回、ツエラ−氏に奪い去られたとしても
大丈夫ではないでしょうか?
謎の解明は無理なのでは・・・?』
「現代科学を舐めてはいけませんよ、人工芝・・・
X線透過装置、CT・スキャン、超音波分析器
3次元立体スキャナ-、スペクトル解析器、シンクロトロン粒子加速器、etc、etc・・・
1940年代ならば いざ知らず、
これら科学の前では、いかに未知の超金属だとしても 謎の解明が出来るかもしれない
一歩下がって、無理だとしても、解体ぐらいはできるでしょうよ
レーザ−や素粒子ビ−ムは その集約性を高めれば
切断できないモノは無いと言われています
それはオリハルコンでも例外ではない・・・」
『う〜む・・・
そっ、そうだ、スキットルは2つあったと仰ってましたが
もう1つの行方はどうなったのでしょうか?』
「ドイツ政府の指令により激烈な調査がされました
当時の最高の科学者、物理学者が招集されたそうです
面白いところでは、形状がスキットルに似ているというコトで
スキットル研究の第一人者も呼ばれたそうですよ・・・
だが、謎の解明はできなかった・・・」
スキットル研究の第一人者・・・?
ボウモアさんも関係があるのだろうか?
「ところで人工芝はスキットルを手にしたのでしょう
第一印象はどうでした?」
『美しい金属光で、精緻な彫り物が施されてましたが・・・』
「その精緻な彫り物なのですがね・・・
どうやらアトランティスの言語だったらしいのです・・・」
『げっ、言語?!(゚Д゚;)』
「それの一部を、天才的な言語学者が解明したというのですよ
キャップに当る所がダイヤルで、ある乱数によって回転させると力が解放される・・・」
『そっ、それで、どうなったのです?』
「悲劇が起こりました・・・」
『ひっ、悲劇・・・? (゚Д゚lll)』
「我々イギリス皇室も、世界の力の均衡が崩れ去るコトを恐れて
当時、何人もの情報員を送り込んでいたのです
その尊い犠牲の中から、最後の通信による情報なのですが・・・
1908年6月30日早朝、シベリアのツング-ス地方に耳をつんざく轟音と閃光に
大地が揺れ動ごき、大爆発が起こりました
無数のトナカイの死体と、焼き払われたタイガの木々がなぎ倒されていたといいます
現場近隣に居住していたエベンキ族の人々は「ツング-スの魔人」と言い伝え
神々がもたらした災いと恐れ、現在でも伝えられているそうです・・・
そして、ロシア革命後になってはじめてこの大爆発事件について
科学的な探索が行われました
隕石が衝突したという説が濃厚だったのですが
現地ではクレ−タ−や、カケラが存在しない
宇宙人の乗るUFOの爆発事故という説も飛び出したほどです・・・」
『まっ、まさか・・・? (((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル』
歴史には疎い、わたくしだって その話は聞いたコトがあります
過去のツング-スにおいて、謎の大爆発が起こった事実は・・・(゚Д゚lll)
「例の謎の言語の一部を解いた言語学者は、更なる追及を求めて
東洋の言語体型と比較するコトを考えたのです
そして彼とスキットル、我が情報員を載せた飛行機が
ドイツより、同盟国である日本に向かった・・・
そして情報員の最後の通信でした・・・
言語学者が機上において
エネルギ−の発動の方法を発見したというのです
通信はそれまででした・・・
おそらく飛行機の中で、知ってか知らずか
エネルギ−の発動をさせてしまったのでょう・・・」
『なるほど、上空の爆発ならば
隕石のカケラもクレ−タ−も発見されない訳だ・・・』
「そして、それ以前に情報員が面白い事実を伝えてきたのです
外形は同じなのですが、中身に差があるのではないか? との報告です」
『中身の差・・・?』
「元々イギリス政府が所持していたモノですが、私は実際に手にしたコトがあり
スキットルには何か液体が入っているのが確認できます」
『ああ、わたくしも手にしましたから
波々と何かが入っている感覚がありました・・・』
「しかし、情報員の報告ではドイツが持参するモノの中身は
おそらく容量の1/10程度と推論する、とのコトでした
そこで調査チ−ムからの疑問が上がったのです
実は、あのスキットルは兵器として使われたのではなく
別のエネルギ−を引き出すモノではないかと?」
『むっ?!(゚Д゚;)』
「解りやすくいうと、自動車のガソリン・タンクです
使えば使うほど量は減るでしょう?
それと同じコトがスキットルでも起こっている・・・」
『でっ、では、今回奪われたスキットルには
ツング−ス型の10倍程度のエネルギ−が残されていると?』
「そう考えるしかありませんね・・・
しかし、ツエラ−の狙いが解らない・・・
彼の持っている力を注げば、核兵器ぐらい簡単に調達できるハズです
それに あの小さなスキットルに、どれだけエネルギ−があったとしても
ルムロア環礁でおこなわれた、ビキニ水爆の実験を越える威力は得られないでしょう・・・
オマケに、世界を相手に戦えるだけの戦力は現在でも所持している・・・」
『イギリス政府の見解では、結論は出ていないのですか?』
「出ていません・・・しかし・・・
ツエラ−・・・、いや、ヒットラ−が何を求めていたのかは解りました、推論ですがね・・・」
『おっ、お聞かせください、陛下!』
「では、これより先は専門家にお願いしましょう」
彼女がサイド・テ−ブルに乗る機械に手を出した
そしてスイッチの1つを押す
何だ、誰か別の人間がやってくるのか?
ガチャ!
そして扉が開いたと思うと、その人物が姿を現したのです!
あっ、あの人は・・・(゚Д゚;)
『考える人さん????!!!(◎Д◎;)』
「じんこうしばさん、久しぶりなのだーーー。 (`0´)ノ」
『なっ、なぜ、アナタがここに・・・(◎o◎;)』
「私が説明しましょう
彼は、心理学者であり、特に人間観察では世界的な権威
今回は無理を言いまして、急きょ来日してもらったのです・・・」
「膨大な資料を読ませてもらって分析した結果
ヒットラ−が何を考えているか解ったのだーーー。 (`0´)」
『おっ、教えてください、彼の目的とは?!(゚Д゚;)』
「ヒットラ−は、神様になりたかったのだーーー。 (`0´)」
『なっ、なんだって?!(゚Д゚lll) 』
「彼が追い悩んでいた、新人類による魔術帝国建設!
つまり彼の手により、新たなる人類を誕生させるのが
ライフ・ワーク、いや使命として確立されていたのだーーー。 (`0´)
優秀な人間の配合により、誕生させるのも実行していたけど
本当は、現状の成人した人間を、爆発的に進化させたかったのだーーー。 (`0´)」
『きょ、極端な話、わたくしが ある刺激により
いきなりスイカを 3個食べられるようになるというコトでしょうか?(-”-;)』
「 ・・・・(・Д・;)
じんこうしばさんは しばらく黙ってるのだーーー。 (`0´#)
さっき話題になったと思うのだけど・・・
当時は、相当なストレスか精神的ショック
生死を さ迷うかのような肉体的ダメ−ジを与えれば
それが起こるのではないか? と、ヒットラ−は思ったのだーーー。 (`0´)
しかし、なのだーーー。 (`0´)
600万人のユダヤ人を実験台にしても、成功例は無かったのだーーー。 (`0´)
そしてヒットラ−の時代から60年が過ぎ去った現在
つえら-さんには新たなる考えが芽生えたのだーーー。 (`0´)
もっと大規模な地球的な環境の変化や災害が引き起こされれば
それが達成できるのではないか?
と考えたと思われるのだーーー。 (`0´)」
『新たなる考え・・・? (゚Д゚;)』
「じんこうしばさんは、“シンクロニシティ”という言葉を知ってるかーーー? (`0´)」
『たっ、確か・・・全く関連性のない違う環境において
動物や植物の習慣や体組織の変化が、世界規模で同時に起こる現象だと聴いています』
「たぶん、つえら-さんの狙いは それなのだーーー。 (`0´)
大規模な環境の変化や災害によって、人間にもそれが起こるのではないか?
地球上の人類がストレスやショックで一気に進化するだろう!
と考えたのだーーー。 (`0´)」
『ばっ、バカな、そんなコトは不可能ですよ
生物学的に見ても、人間は他の動物や植物よりも複雑で知能も発達している
仮に、そういうような状況になっても 進化なんか起こりえないんじゃないですか?!(゚Д゚;)』
「そんなコトはない、人間だって生物なのだーーー。 (`0´)
特に、種の存続の危機が訪れたら、進化する可能性は高いのだーーー。 (`0´)」
『種の存続の危機???!!!(゚Д゚lll)』
「今まで歴史の中でも同じコトが起こって 生物は進化してきたのだーーー。 (`0´)
全人類が滅亡の危機を、同時に感じたら・・・
種を保存しようと、種全体の本能的な“ポテンシャル・エネルギ-”が発動して
別の逃げる道を考えるのだーーー。 (`0´)
つまり“シンクロニシティ”が起こってしまうのだーーー。 (`0´)」
『べっ、別の逃げる道って・・・?!(゚Д゚lll)』
「進化なのだーーー。 (`0´)
具体的に言うと、人間の脳は1割程度しか使われてないのだーーー。 (`0´)
残りの9割の中に隠された能力が存在する!
それを発動させるコトなのだーーー。 (`0´)」
『うっ?!(゚Д゚lll)』
「つえら-さんは、自分の力で進化した 新人類を創りたいのだーーー。 (`0´)
要するに・・・」
『よっ、要するに・・・?!(`Д´;)』
「創造主!
神様になりたいのだぁぁぁぁーーーーッ!!!!! (`0´lll)」
『Σ(゚Д゚lll) ガーン! Σ(゚Д゚lll) ガーン! Σ(゚Д゚lll) ガーン! Σ(゚Д゚lll) ガーン!』
あっ、あまりのスケ−ルのデカさに驚愕よりも感動を覚えてしまう
ツエラ−氏は本当にそんなコトを考えている・・・の・・・か・・・? (*゜□゜*)
『しっ、しかし、大規模な地球的な環境の変化や災害
全人類が滅亡するような状況を起したら
地球や人類に深刻なダメ−ジが残るんじゃないですか?
仮に、進化が成功するとしても、誰も生き残れなかったら意味はない
ツエラ−氏だってそこまでは考えないでしょう?!(^Д^;)』
「ヒットラ-には、破滅願望も存在していたのだーーー。 (`0´)」
『はっ、破滅願望?!(゚Д゚;)』
「自分の目的が成功すれば、破滅してもよい
そして神として人類に審判を下す!
と、考えていたのだーーー。 (`0´)」
『そっ、それじゃあ・・・ (((( ;TДT)))ガクガクブルブル 』
「神様になると同時に・・・
人類滅亡も望んでいるのだぁぁぁぁーーー。 (((( ;T0T)))ガクガクブルブル 」
『 (((( ;@Д@))) あわわわわわわ!』
たっ、大変だぁぁぁ!!!(TДT)ゴルァ!!!
みんな死んじゃうーーーーッ!!!!!(TДT)ゴルァ!!!(TДT)ゴルァ!!!(TДT)ゴルァ!!!
「そういう訳なのです、人工芝・・・(゚Д゚lll)」
『へっ、陛下〜(ToTlll)』
「しかしスキットルの正体が解らない
仮に、ビキニ水爆並の爆発力があったとしても、現在地球は平穏ですからね
とても地球や人類には深刻なダメ−ジが残るとは思えません
であるから、ツエラ−が どのような方法を考えているのかが解らない限り
対策が打てないのです」
『陛下、今後 わたくしは、どういう行動を取ったら良いのでしょうか?』
「こんな時に怒がいてくれると助かるのですが・・・」
『はい、行動力とズル賢さは天下一品ですからね〜(^Д^)』
「そして対策が打てない以上、イギリス政府も動けないというコトです
ヘタに動けば、スキットルの件でシュタインベルガ-産業と争ってる
と、他国に察知される恐れがある・・・
オマケに、スキットルがイギリスから流失したという情報が流れれば
各国情報員や特殊部隊が押し寄せてくるのが予想できます
各国にとっても、正体不明のモノですが
兵器、もしくは未知のエネルギ−ならば、喉から手が出るほど欲しい・・・
よって動いていたのがボ−ンだけだったのですが・・・
そして先ほど、そのボ−ンから連絡がありました
午前9時の便で、スコットランドよりロンドンに戻ってくるそうです
都合良く、怒も同行しているというコトなので
彼と話もできる・・・しかし・・・
バッキンガム宮殿に到着するのは、約8時間後でしょう・・・」
『陛下、お願いがあります!!!(゚Д゚#)ゴルァ!!!』
「解っています・・・
現状のイギリスにおいて、アナタや怒ほどの手錬はボ−ンぐらいしか存在しない
彼らの到着を待つほどの余裕が、我々にはないのです
そして・・・事態は一刻の猶予もありません・・・」
『はい!(゚Д゚#)ゴルァ!!!』
「行ってくれますね?、人工芝!!!(゚-゚;)」
『命に代えても、スキットルを奪還いたします!!!(゚Д゚#)グオルァァァァ!!!!!!』
北緯60度03分、西経10度12分 北海・深度250m 人工芝
うわ〜、長い回想だったな〜(@Д@)
読んでいる人は、わたくしが原子力潜水艦の中にいるコトを忘れていたのではないでしょうか? (・Д・;)
言っときますが現在、ドイツ・クックスハーフェンは北海に浮かぶ
通称、“バランタイン島”に向かっている最中です!
そして最終的には島の沖 10kmまで接近する予定であり
現在 5ノットという スロ−モ-なスピ−ドは、海底の複雑な地形を縫って航行しているからなでしょう
そして乗艦してからの わたくしは“バランタイン島”の資料を調べ上げます
地形、地理、防衛システムの有無、人員、etc、etc・・・
なにしろ、シュタインベルガ-社最大の兵器工場であり
レーザ−やミサイル、その他防衛システムに守られた要塞ですよ、これは・・・(・Д・;) アキレタモンダ・・・
オマケに静止衛星が逐一、監視を続けているのです!
ああ、この情報を命賭けで得たイギリス情報員に感謝しなければならない
実際に尊い命が幾つも失われたそうです・・・(ToT)コリァ!!!
「勉強は済んだかね、エバ−・グリ−ン?」
『はい艦長、お陰さまで・・・』
「あと1時間で到着するぞ、装備の方はどうだ?」
『ええ、当初の予定通リに、わたくし と水中バイクを魚雷発射孔より射出!
スキットルとラフロイグさんを奪還した後
通信を入れますから、邂逅地点に急行してください』
「済まないな、エバ−・グリ−ン・・・
君一人で行かせて・・・」
『気にしないでください
イギリス海軍が動いているコトを“バランタイン島”や各国に察知されない為ですよ!(^Д^)
それよりも、邂逅地点を間違えないでくださいね!
来なかったら、泣いちゃうますよ〜(^Д^)』
「ああ、海中ならば静止衛星に察知される恐れはないが
怖いのが、対潜哨戒機と最新の巡洋艦、そして・・・同型の原子力潜水艦だ・・・
1ヶ所に停止していたら、必ず発見されてしまう・・・」
『シュタインベルガ-社は手広く造ってるんですね〜』
「ヤツラの武力も相当なモノだが、それ以前に島 自体はドイツ国内!
いくら世界的に反戦思考に向かっているとはいえ
自国海域に他国の艦が侵入したとなると、面白くはないわな〜
とくに原子力潜水艦は隠密活動を主とし、核武装をしているんだ
ドイツ海軍は問答無用で撃ってくるぞ!(`Д´;)」
『それにしても便利な乗り物ですね、原子力潜水艦とは?!(^Д^)』
「そうだな、燃料補給もなしに15万キロの航行を可能とし
音も聞こえない、光も届かない海底を自分の思うがままに操作できる
戦争目的じゃなければ、最高なのだがな!(^Д^)」
『艦長はロマンチストなんですね!(^Д^)』
「いや、この物語を書いているヤツが、“沈黙の艦隊”のファンなだけだ」
『?????? ハア?! (@Д@)ゴルァ!!!』
「さて、あと20分で到着するぞ
おい ソナ-手、発見はされていないな?」
「はい艦長、ドイツ海軍に全く動きはありません、対潜哨戒機もなし!」
さすが原子力潜水艦!
隠密行動をとったら並ぶほどのない乗り物だと聞いてますよ〜
海は地球の7割もあるからな〜(^Д^)
しかし反面、同型の艦が海中でエンジンを停止させ
その場に止まっていたのならば、同じくコチラ側も発見できない
なにせ原潜には窓がないからな〜
海中の戦闘においては、他が発する音だけが頼なんですよ
自国や非戦闘海域ならば、超音波による映像と
レ−ダ−みたいな“ビンガ−”と呼ばれる音波探知機が使えます
しかし相手の位置が解る代わりに
自分も発見されてしまうという難点が・・・
「これだけ複雑な地形を5ノットで航行したんだ
半径100km以内には原潜はいないはず・・・
だが、一応念の為だ
ソナ-手、“ビンガ−”の用意をしろ!」
「はい艦長、“ビンガ−”準備完了!」
「打て!」
「了解!」
カン!
艦内にも今打った“ビンガ−”の音が鳴り響きました
空き缶を某で殴ったような音と思ってくださ・・・んっ?!
ソナ-手の様子がおかしい・・・? o(・_・;)o ドシタンダロ?
「かっ、艦長・・・(゚Д゚lll)」
「どうした報告が遅いぞ?!(゚Д゚#)ゴルァ!!!」
ソナ-担当の乗務員の顔から血の気が引いている・・・
何かあったのだろうか・・・? (・Д・;)
「わっ、我が艦は、現在・・・
4隻の艦に、約 20kmの円形で取り囲まれています・・・(゚Д゚lll)」
「なっ、なに〜? Σ(゚Д゚lll) ガーン!」
げげっ!(◎Д◎;)
まままままままままままままさか、なんで・・・? (゚Д゚lll)
「そして全艦、エンジン始動!
全速力でコチラに向かっています!(゚Д゚;)」
「おっ、音紋は、ドコの所属の艦だ?!(゚Д゚;)」
「がっ、該当するデ−タ−なし
おそらくシュタインベルガ-社のモノです!」
「なっ、なぜ我が艦がこの位置に向かうのが解ったのだ
情報が漏れたのか・・・? (゚Д゚lll)」
ツッ、ツエラ−氏だ・・・
彼の天才的な頭脳は、わたくし達の行動を全て読み切っていたのだ・・・(゚Д゚lll)
「どうしましょう艦長?
こちらの位置は先ほどの“ビンガ−”で特定されています
それに4隻の艦に囲まれたら、絶対に脱出不可能ですよ! (((( ;TДT)))ガクガクブルブル 」
「くっ?!(゚Д゚;)」
「ぬおっ、全艦、発射孔に注水音が?!(◎o◎;)
おそらく魚雷発射まで約 3分ーーーーッ!!!!!(`Д´;)
ぜっ、絶対絶命とはこのコトです
いくら原潜が、深海1000mに耐えられる固いチタンで造られていようが
1発でも魚雷を喰らったら撃沈だぁ!(゚Д゚lll)
どうするんです艦長?!(TДT)
と思っていたら、彼の口から意外な言葉が飛び出したのです!(゚Д゚;)
「エバ−・グリ−ン!(゚Д゚#)ゴルァ!!!」
『はっ、はい、艦長!』
「君は魚雷室へ行け
そして、到着しだい すぐに水中バイクと共に発射する!」
『そっ、そんな・・・?!(゚Д゚lll)
皆さんを置いて脱出なんて出来ません
わたくしにもココで戦わせてください!!!(゚Д゚#)グオルァァァァ!!!!!!』
「 ・・・・・・・・・・(゚-゚#)」
ドゴッ!
『ぐわっ?!(@Д@)』
かっ、艦長のパンチが わたくしの鳩尾に炸裂したのです
「甘ったれんなぁぁぁぁぁぁーーーーッ!!!!!(゚Д゚#)グオルァァァァ!!!!!!
昨日今日、原潜に乗ったガキに何が出来る
我々には我々の戦いがある、貴様は自分の任務遂行だけを考えろ!!!(゚Д゚#)ゴルァ!!!」
『でっ、でも・・・艦長・・・(TДT)』
「 ・・・・・・・・・・・・・(´〜`)
君は優しい男だな・・・
実は私はユダヤ系で、あの悲劇も随分と耳に聞かされたモノだ・・・
そして、私にだって家族はいる
その家族が同じ目に合わされると思うと・・・
だから・・・頼んだぞ・・・
エバ−・グリ−ン・・・(^Д^)」
『はっ、はい!(TДT)』
「かっ、艦長、魚雷発射音確認!(◎o◎;)
数20本以上、いくら逃げ回ったとしても、ホ−ミング魚雷と思われるので5分が限界です!(゚Д゚lll)」
「エバ−・グリ−ンの発射後、デコイ(オトリ魚雷)と迎撃魚雷の発射だ
その後、艦回頭75度、ダウン・トリム10度、全速力で逃げ回れ!!!
なんだ貴様、まだいたのか?!(゚Д゚#)ゴルァ!!!
トットと行かんかぁぁぁぁぁぁぁぁぁーーーーッ!!!!!(゚Д゚#)グオルァァァァ!!!!!!」
わたくしは何も言い返せずに魚雷発射室に走りました
そして戦闘中で、恐ろしい忙しさの乗務員なのですが・・・
わたくしと すれ違うと・・・
「頼んだぞ!(^Д^)」
「頑張れよ!(^Д^)」
「生きて帰って来い!(^Д^)」
の言葉が投げかけられているんです・・・
涙が・・・わたくしの目を覆って・・・もう・・・前が・・・見えない・・・(TДT)
・・・・・・・・・・・。
そうだ・・・
わたくしは1人ではないのだ・・・(`-´;)
皆さん、わたくしは必ず帰ってきます!!!(゚Д゚#)グオルァァァァ!!!!!!
だから・・・だから・・・
絶対に無事でいてください!!!(TДT#)グオルァァァァ!!!!!!
そして、装備と共に艦外に射出されたわたくしは
水中バイクにまたがり、猛ダッシュ!
小型なので60ノット以上のスピ−ドが出ます
魚雷だって追いつけない!
お陰で、2分で危険海域を抜けたのですが・・・
やがて・・・
無数の魚雷の爆発音が・・・わたくしの耳に・・・響きました・・・
バッキンガム宮殿 女王エリザベス寝室
『だから、何で私の説明が解らんのだぁぁぁぁぁぁぁぁぁーーーーッ!!!!!(゚Д゚#)グオルァァァァ!!!!!!』
「もっと簡単に説明しろーーーーッ!!!!!(゚Д゚#)グオルァァァァ!!!!!!」
「“シンクロニシティ”、“ラーマーヤナ”なんて普通の人は知らんぞーーーーッ!!!!!(゚Д゚#)グオルァァァァ!!!!!!」
「聞いてると頭痛くなるんだよーーーーッ!!!!!(゚Д゚#)グオルァァァァ!!!!!!」
「怒はオタじゃないのかーーーーッ?!!!!!(゚Д゚#)グオルァァァァ!!!!!!」
「怒たん、気持ち悪いーーーーッ!!!!!(`Д´#)グオルァァァァ!!!!!!」
『だったら、怒パンチで頭を良くしてやるーーーーッ!!!!!(゚Д゚#)グオルァァァァ!!!!!!』
「面白いやってみろぉぉぉぉぉぉぉ−ーーーーッ!!!!!(゚Д゚#)グオルァァァァ!!!!!!」
「負けんぞーーーーッ!!!!!(゚Д゚#)グオルァァァァ!!!!!!」
「勝ち上がって、主人公だぁぁぁーーーーッ!!!!!(゚Д゚#)グオルァァァァ!!!!!!」
「ヲイラのモンだぁーーーーッ!!!!!(゚Д゚#)グオルァァァァ!!!!!!」
「みーたんのだよーーーーッ!!!!!(`Д´#)グオルァァァァ!!!!!!」
『うおりぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁーーーーッ!!!!!(゚Д゚#)ゴルァ!!!(゚Д゚#)ゴルァ!!!(゚Д゚#)ゴルァ!!!』
「イイ加減にしなさいーーーーッ!!!!!(◎Д◎#)ゴルァ!!!(◎Д◎#)ゴルァ!!!(◎Д◎#)ゴルァ!!!」
『はうっ?!(゚Д゚lll)』
「はうっ?!(゚Д゚lll)」
「はうっ?!(゚Д゚lll)」
「はうっ?!(゚Д゚lll)」
「はうっ?!(゚Д゚lll)」
「はうっ?!(゚Д゚lll)」
「フフフッ・・・( ̄ー ̄)イイキミダ・・・」←ボ−ンね!
「アナタ方はここをどこだと思っているんですか?
仮にも一国の女王の寝室ですよ、無礼は許しません!!!(゚Д゚#)グオルァァァァ!!!!!!」
『はっ、はい・・・(ToT)コリァ!!!』
あっ、相変わらず、スゲ−迫力だ・・・このバ−さん・・・(`Д´;)ゴルァ!!!
とは言ってもな〜
随分と世話になっているんだよな・・・私は・・・(ToT)コリァ!!!
何年か前、スト−ン・ヘンジの下に
地球のパワ−・ラインの秘密が隠されているとの情報があったのだ
私はルンルンしながら調査に向かったのだが
情報がリ−クしてしまい、ペンタゴンの連中とかち合ってしまう
必然と戦闘状態となり、当然の如く私が勝利したのだが
スト−ン・ヘンジの巨石を全部ブッ倒してしまった・・・
観光名所としても有名な場所なのだが、3ケ月の閉鎖状態に追い込んでしまい
ご婦人には、コッテリと説教されたよ・・・(ToT)コリァ!!!
さらにネス湖のネッシ−捕獲計画を実行した時だった
運良く、数体のネッシ−の巣らしきモノを発見し、あと一歩で捕獲まで迫ったのだが
暴れまくるものだから・・・
(`Д´#) オトナシクセンカァ〜!!!!!! 怒・パァァァァァァンチ-------------○)) ドォゴォッ! ☆) @Д@)/ ウァァァァァァ!
そしたら死んじゃった・・・(ToT)コリァ!!!
その後に知ったのだが・・・
ネッシ−はイギリス政府により
個体の維持の為、極秘で保護飼育されていたらしいのだ
もうカンカンになっている政府高官に話をつけてくれたのが、ご婦人だ・・・
まだまだ あるぞ〜
ミステリ−・サークルを造り出している、空中浮遊する未知の生物なのだが・・・
って、もうやめよう・・・(@Д@)ゴルァ!!!
要するに、イギリスを出入り禁止になる行為や
G財団本部を爆撃されても、文句を言えないような出来事を、全て ご婦人がモミ消してくれた・・・(ノ*^ー^)ノ ヤッタ〜
であるから、頭が上がりましぇ〜ん!(T〜T) うぐぅ〜
『仕方がない・・・
おい、考える人、頭の悪いコイツらが理解できるように説明してやってくれ・・・(`Д´;) ショ-ガネ-ナ〜』
「分ったのだーーー。 (`0´)ノ」
宮殿に向かう車の中での説明と
到着してからの、ご婦人と情報交換を行ったのだが・・・
時間が無かったので、解説を省いた
普通の人間は知らん単語や固有名詞ばかり登場してくる
まあ、仕方があるまい・・・
そして、ご婦人、キノを除く全員が
再び現在まで解っている情報の説明を受け始めていた
と、その前に・・・
「元々アナタが、スキットルを持ち出したから
こんな大事件に発展したのでしょうがぁぁぁーーーーッ!!!!!(◎Д◎#)ゴルァ!!!」
『ごっ、ごめんなさいーーーーッ!!!!!(((( ;TДT)))ガクガクブルブル』
ムチャクチャ 怒られた・・・(ToT)コリァ!!!
しかし、私が手を出さなかったとしても
時間の問題で、スキットルはツエラ−のヤツに奪われるのも察知していたみたいだ
さすが1国の女王・・・読みが深い・・・
そして、イギリス政府30年の調査と
キノの調査、私の推理がほぼ一致しているコトが判明したのだ
だったら、悪魔脳なんか使って意識不明になるより
始めからココに来れば良かったよ〜(ToT)コリァ!!!
まあ、後の祭りだ、物事は前向きに考えなければ(* ̄^ ̄) フン!
と、威張っている場合ではないのだが
ここで少しまとめてみよう
ツエラ−はヒットラ−のクロ−ン人間であり
人格、性格、天才的な頭脳をも引き継いでいる
そして強力な超能力者でもある
ツエラ−の目的は、人類を進化させることにより自らが神になるというモノであり
その後は破滅、人類の滅亡を考えている
スキットルは、アトランティスの産物でオリハルコン製であり
超硬度金属の他に別の特性がある!
その特性が古代インドの核爆発
ツング−スの謎の爆発を引き起こした原因である
スキットルは兵器でなく、ある種のエネルギ−の保管物ではないのか?
そして、そのエネルギ−は地球環境に変化をもたらすほどの威力がある?
と、こんなモノか・・・?
しかし、スキットルの正体が解らない以上、手の打ちようがない
これはイギリス政府との意見が合う
過去、人類史上最大の爆発である、ビキニ水爆の実験が行われたが
地球はビクともしていない
いくらアトランティスの産物だとしても
あんなチッポケなモノに そこまでの威力はないだろうよ
仮にどこかで爆破させたとしても
進化させる対象である人間を吹き飛ばすのでは意味はないモンな〜
ツエラ−のヤツは、何を考えているんじゃろか? (・Д・)ゴルァ!!!
そして1番私を驚かせたのが
人工芝がシュタインベルガ-社最大の兵器工場である“バランタイン島”に乗り込んで行ったというのだ
確かに、行くだけ行って、ツエラ−をタコ殴りして
スキットルを奪い返すのが1番早いモンな〜(^Д^)ゴルァ!!!
そんじゃ、我々も向かうかぁ〜(`∀´)ゴルァ!!!
ついでにイギリス政府が諸事情により動けないのならば
G財団の全戦力をつぎ込むコトにして〜(`∀´#)ゴルァ!!!
なのだがキノのヤツが・・・(・Д・)ゴルァ!!!
「単純にG財団の戦力デ−タ−と比較しても、
絶対に“バランタイン島”は堕ちません、全滅します・・・(TДT)」
だって・・・(TДT)ゴルァ!!!
ならば、なおさら人間兵器である我々が乗り込むのが1番だろう?!(`Д´#)ゴルァ!!!
しかし・・・
「時期尚早に動くのは危険です
ツエラ−・シュバルツェ・カッツオ・・・、只者ではありませんよ
アナタ方は我々の切り札なのです
冷静になってください!」
との、ご婦人の言葉が割って入る・・・
さて、手詰まりだ・・・
人工芝からの新たなる情報が欲しいところだが・・・
他の連中は、考える人の説明に夢中だし
キノはイギリス政府の情報を元に、スキットルの謎を解明すべくPCと にらめっこ
ご婦人も目を閉じ、仏頂面・・・
う〜む・・・(-”-;)ゴルァ!!!
その時だった!
「たっ、大変ですーーーーッ!!!!!(◎o◎;)」
どうやらM I 6 の情報員と思われる人間が飛び込んできたのだ
とりあえず名前はない、ただの脇役だと思ってくれ
「どうしたのです所員A ?
どんな時にも英国紳士の精神を忘れてはいけないと言っているでしょう!(`Д´)」
「もっ、申し訳ございません、陛下!
しっ、しかし、現在“バランタイン島”に向かっているタ−ビュレントが
国籍不明の原潜と交戦状態に陥りました!!!」
「なっ、なんですって?!
じょ、状況は?
タ−ビュレントは無事なのですか?!(`Д´;)」
「そっ、それが・・・
4隻に取り囲まれ、浅瀬の海域により苦戦が予想される
との報告の後で・・・」
「後で?!(゚Д゚;)」
「通信が途絶えました・・・(゚Д゚lll)
「なっ?!(゚Д゚lll) ガーン!」
ガタ!(`-´;) ガタ!(`-´;) ガタ!(`-´;)
その場にいた全員が戦慄と共に 立ち上がっていた
無事なのか、人工芝よ?!!!(゚Д゚lll)
バランタイン島 人工芝
『ふ〜っ、無事上陸したぞ・・・
それにしても凄い島だ・・・・(゚Д゚;)」
すでに日が落ち、数時間が経ちますが
わたくしの目の前には、要塞としか思えない光景が闇夜に広がっていました
外海や、空に向けての武器の多いコト多いコト・・・
中には光学兵器、つまりレ−ザ−や素粒子ビ−ムだぞ、あれは?!(◎o◎;)
そして島中央付近の巨大な兵器工場や実験施設群が
都市のように建ち並んでいるのが覗えます
事前に下調べをして、ドコに何があるのかは知っていたのですが
実際に目の当たりにすると驚愕と溜息が出るばかりですよ (゜0゜;)ホエ〜
さて、わたくしが目指すのは、1番背の高い建物!
この島の全設備を制御し、そして・・・
ツエラ−氏が、全世界のシュタインベルガ-産業を指揮する制御ビル!
現在、セキュリティ-の1番薄いと思われる海岸よりの上陸ですが
それもこれも、艦長・・・、いや、タ−ピュレントの乗務員のお陰です
みんな・・・
絶対に無事でいてくださいよ!(TДT)
さ〜て、行きますか制御ビル!
今は海岸近くでセキュリティ-が薄いのですが
中心に向かえば向かうほど キツくなるのは資料を読んで解っている
そして意外と人間の数が少ないのも承知しています
効率を考えたり、企業秘密の漏洩を防ぐという意味なのでしょうが
恐ろしいほど自動化されているんですよ、この島は!(◎o◎;)
もちろん人間の警備員もいますけど
機械によるセキュリティ-が半端じゃないんですよ!
レ−ザ−探知機、赤外線センサ−はもちろんのコト
監視カメラや、昆虫のようなロボッが警備をして回っている・・・
通常だったら、制御ビルどころか
100m歩いただけで発見されるのがオチですな〜(`〜´) うぐぅ〜
しかぁぁぁし!!!(゚Д゚#)グオルァァァァ!!!!!!
わたくしには、M I 6 ご用達の秘密兵器がある
今 身に付けている、黒いス−ツがそうなのです
レ−ザ−光を吸収し、体温は絶対に外に漏れず
超小型のバッテリ−は
わたくしを覆うように特殊な電磁波を発生させている装置に電力を送り続け
つまり、機械の目には捕らえられないそうなんですよ
オマケに防弾効果もあるとう優れもの!(ノ*^ー^)ノ ヤッタ〜
そして他の装備ですが
拳銃2丁、自動小銃、弾丸は傷痍鉄鋼弾で戦車の装甲だって貫きますよ〜
チタン製のナイフ、腕には超小型のウインチを備えた射出できるワイヤ−・アンカ−
この装備で人工芝軍団を登場させれば、もう怖いモノなし_(`Д´)ノ彡☆ イヨッ!
わたくしは無敵だ!
うわはははははははははっーーーーッ!!!!!(^Д^)ゴルァ!!!(^Д^)ゴルァ!!!(^Д^)ゴルァ!!!
えっ?!(・Д・)
「人間が増えるのは、今までの流れで無理矢理納得するが
装備までが増殖するのは納得デキン!!!(゚Д゚#)グオルァァァァ!!!!!!」
ですかぁ〜? (・o・;)
だから、わたくしに言われても困るんですって!(TДT)
文句があるならば怒さんに言ってください!!!(`Д´;)
って、わたくしは誰と喋っているのだろう・・・? (@Д@)
それはともかく、さて行き・・・ま・・・
ん〜っ?!(^Д^;)
カチャ! カチャ! カチャ! カチャ! カチャ! カチャ! カチャ! カチャ! カチャ! カチャ!
「武器を捨てて投降してもらおうか・・・」
ぐわっ?!(TДT;)
わたくしは銃を持った人間に取り囲まれていました
たっ、確かに機械相手の防衛対策は万全だったのですが
単純な、視認や音による対策は全然してなかったよ〜
要するに訓練された人間の五感や察知能力の前では、ほぼ無防備といってもイイ状態だったんです
ううっ、余計な装備の説明なんてしなけりゃ良かった・・・(ToT)コリァ!!!
そして防弾ス−ツだって、これだけの銃の集中砲火を浴びせられれば
絶対に耐たないでしょう!(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
・・・・・・・・・・・。
ホールド・アップ・・・(ノT0T)ノ
バッキンガム宮殿 M I 6 緊急対策本部
『うわははははははははははっーーーーッ!!!!!(*^Д^*)ゴルァ!!!(*^Д^*)ゴルァ!!!(*^Д^*)ゴルァ!!!
ほら、み-たん、こっちに来て酌をせんか!(*^Д^*)ゴルァ!!!』←怒ね!
「あっ、おんつぁんにも〜(*^Д^*)」←おんつぁんね!
「僕も〜(*^Д^*)」←風肴子ね!
「俺も〜(*^Д^*)」←ピュトワね!
「みーたんに指1本でも触れてみろ、許さんぞーーーーッ!!!!!(@Д@#)グオルァァァァ!!!!!!」←ペコね!
「みんな セクハラーーーーッ!!!!!(`Д´#)グオルァァァァ!!!!!!」←みーたんね!
「なのだーーー。 (@0@)」←考える人ね!
「どうでもイイけど、静かにしろーーーーッ!!!!!(゚Д゚#)グオルァァァァ!!!!!!」←キノね!
「ねえ陛下、お酒なんか飲ませても良いのでしょうか?!(TДT)」←ボ−ンね!
「対策が打てない以上、ボケッとしていても仕方ありません
そんな時に、精神をリラックスさせるのは有効な手段ですよ!(*^Д^*)」←陛下ね!
「ううっ!(TДT)
どうやら、まともな人間は Mr キノ・・・アナタだけのようだ・・・(TДT#)」←ボ−ンね!
「解ってくれますか・・・ボ−ンさん・・・(TДT#)」←キノね!
「それにしてもスキットル、いや・・・
中身であるエネルギ−体とは何なのでしょうか?」
「はい、それが悩みのタネでして・・・
資料で見ましたが、スキットルの大きさは せいぜい8オンス、つまり240mlです
核分裂を起こさせる為には
ウラン最低15kg、プルトニュウムだって5kgはないと反応さえ起こさない
水爆の理論でもある核融合にしたって
プラズマを起こさせる装置が必要だし、小規模だが核反応がないと反応は起こらない
あんなチッポケなモノが核融合並みのエネルギ−を発するとは
どうしても思えないんです・・・」
「私は科学とか物理は守備範囲ではないので
なんとも言えないのですが・・・」
「しかし過去とはいえ、地球上で造られたされたモノです
絶対に謎を解く鍵は見つかるはず!」
「もしくは宇宙人が造ったモノだとか?」
「ありえますが、例えそうだとしても
全宇宙の物質の種類 98%が地球上にも存在しているという説もあります
近い何かで、効率の良いエネルギ−を推論できると思うのですが・・・」
「何だか突拍子もない話になってきましたね
それにしても、宇宙で1番効率の良いエネルギ−とは・・・? (´〜`)」
「ピク!・・・・・・(・Д・;)
チョット、ボ−ンさん・・・今なんて言いました・・・?!(゚Д゚;)」
「いっ、いや、宇宙で1番効率の良いエネルギ−・・・(・Д・;)」
『ピク!・・・・・・(・Д・;)』←怒ね!
飲みまくっていた私の動きが止った
そして、ボ−ンの口から飛び出してきた言葉を 頭の中で反復させている
「怒さん・・・(゚-゚lll)」
『まっ、まさか〜? (^Д^;)』
キノの血の気が引いた顔が私に向けられ
その場にいた全員も、只ならぬ事態であると察知したようだ
『だっ、だが、あれを保存する方法は?
なにしろ空気に触れたって反応してしまう
この世にあれを入れる容器など無いぞ! (`Д´;)』
「はい、現に微量ですが存在しているのは僕も知ってます
しかし、真空状態で磁場を発生させ、空中に浮かせて保存している状態と聞いていますが・・・
あれと反応を起こさない物質・・・
それがオリハルコンの特性だとしたら?」
『その特性とは
アトランティスのエネルギ−事情に、大きく貢献していたとあったな』
「はい、あの進んだ文明を、根底から支えていたモノだとすると
巨大なエネルギ−が必要でしょう」
『当初、私は核分裂か核融合の類ではないかと思っていたのだが・・・』
「その可能性は薄い・・・」
『そう、あのスキットルでは容量が小さ過ぎる、その手の反応は起らないだろうよ
しかし・・・』
「宇宙で1番効率の良いエネルギ−だとしたら?」
『古代インドの核爆発・・・(゚-゚lll)』
「ツング−スの謎の大爆発・・・(゚-゚lll)」
『いっ、今までの話が・・・(゚Д゚lll) 』
「全部繋がりますよ・・・(゚Д゚lll)」
「なっ、何なのですか、それは? (`Д´;)」
ボ−ンのヤツが割って入ってきた
当然気になるのだろう・・・
『よっ、陽電子・・・
つまり・・・反物質だ!(゚Д゚lll)』
「はっ、反物質?! (・Д・;)」
『だっ、だとすると・・・今まであんなチッポケであり
核反応には容量が小さいと思われていたスキットルだが・・・(((( ;TДT)))ガクガクブルブル 』
「よっ、容量が・・・? (゚Д゚;)」
『にっ、240ml もあるのか???????!!!!!
デカすぎる━━━━━━━━━━━━━━━━ッ!!!!!(((( ;@Д@))) あわわわわわわ! 』
「せっ、説明してください反物質とはどういう性質のモノかを?」
『全ての物質を構成しているのが原子だ
さらに原子は原子核と電子に分かれ、原子核は陽子と中性子に分かれる
それらをまとめて素粒子と呼ぶのだが
自然界には、それぞれの素粒子と質量以外の性質が逆になった反粒子が存在する
例えば電子の反粒子が・・・陽電子と呼ばれている・・・
現在でもスイス・ジュネーブに「反物質工場」が完成し稼働を始めたが
まだまだ試行錯誤を繰り返し、ほんの微量だが人類も作り出すコトが可能になったのだよ
とは言っても1gを造るのに数十年の歳月がかかるそうだが・・・
要するに、通常の物質と反物質が出会うと例外なく
高エネルギ−のガンマ線を放ち、対消滅現象が起こるのだ』
「むっ、難しくて何を言っているのかがサッパリ解りません
もっと簡単に説明してください」
『+と-の2つで構成されている物質が@あるよな〜
それに+の特性だけを持ったAと出会うとどうなるだろう?』
「@の-はAの+と相殺、つまり0になるというコトですか?」
『その通り、すると行き場を失った@の+が弾き飛ばされてしまう訳だ
その時、核融合などとは比較にならないほどのエネルギ−を放つのだよ』
「もっと具体的に言ってください、読者も混乱してますよ〜(@Д@)」
『ええい、世話の焼ける(゚Д゚#)ゴルァ!!!
プラスの み-たんとマイナスの み-たんが握手をしたら
キャ−と大声を出して2人とも消滅しちゃうの
そしてその大声の威力が遠く離れたガラスをも粉砕してしまう』
「実によく解る説明でした!(^Д^)」
「現実的にはどれぐらいの威力なんだ?!(`Д´#)」
「そうだ、具体例で示せ!(`Д´#)」
「それに爆発するといっても240mlなんだろ?(・Д・)」
「TNT爆薬だって、せいぜい家1件をフッ飛ばす程度だぞ(・Д・)」
「み-たんのサイコキネシスの方が強いよ〜!(`0´#)」
無責任な全員が、これまた無責任な発言をしてくれる
わっ、私だって言いたくはないが、オマエら腰抜かすなよ〜(TДT#)
『はっ、反物質、1g が起こす反応エネルギ−は約90兆J・・・
つっ、つまり広島型原爆の1.2倍のエネルギ−が発生するのだ (TДT)ゴルァ!!!』
「うっ?!(゚Д゚lll)」
「そっ、それが240mlも・・・(゚Д゚lll)」
「はっ、入っている・・・(゚Д゚lll)」
「とすると・・・(゚Д゚lll)」
「広島型原爆の・・・(゚Д゚lll)」
『288倍の爆発が起きるY⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒ (@ロ@) タスケテ〜!』
「・・・(〇o〇)」
「・・・(〇o〇)」
「・・・(〇o〇)」
「・・・(〇o〇)」
「・・・(〇o〇)」
私が言い放った後・・・若干の沈黙があったが・・・・
ヾ(;◎_◎≡◎_◎;)ノ
ヾ(;◎_◎≡◎_◎;)ノ
ヾ(;◎_◎≡◎_◎;)ノ
ヾ(;◎_◎≡◎_◎;)ノ
ヾ(;◎_◎≡◎_◎;)ノ
その場にいた全員が踊り狂う!(@Д@)
もはや凄すぎて、何をしたらイイんだろう?
と、脳の命令機能が麻痺を起こしているのが覗える
私だって意味もなくバク転を繰り返したい気分だY⌒Y⌒ (@ロ@) ハイ!Y⌒Y⌒ (@ロ@) ハイ!Y⌒Y⌒ (@ロ@) ハイ!
しかし私は不屈の精神力で・・・
『ごっ、ご婦人!(`Д´;)』
「そっ、それが事実だとしたら、もはや進化や地球環境
各国へ秘密の漏洩などを考えている場合ではないですね!(`Д´;)」
『そう、同規模の爆発を起こさせる為にはウラン換算で450kg !
それに接近させすぎると勝手に核分裂を起こしてしまうので
大規模な装置と起爆装置の為に、軽く10倍程度の設備が必要になってくる
どんにな秘密保持をしようが運びのプロを使おうが
それなりの組織ならば1発で発見されてしまう
オマケにそんな量のウランならば、微量だが絶対に放射能が漏れてしまう
測定器をもった警官どころか、「日本・野鳥の会」にだってモロバレだぁ!
だがスキットルは ポケットに入ってしまうほどのサイズ!
放射能も関係無いので発見は絶対に不可能です!!!
要するに・・・
反物質は個人が持つモノとしては力が巨大すぎる!!!
ツエラ−が爆破の威力を別の目的の為に使用するにしても
絶対に膨大な人間へ被害が出ますよ
仮に、ヤツが滞在しているバランタイン島において反応を起こしたとしても
ヨーロッパ中の全ての原子力発電所や、核ミサイルが誘爆する
ヨ−ロッパは、ほぼ壊滅状態
イギリスだって無事では済まないでしょう・・・(゚Д゚lll)』
「 ・・・(゚-゚lll)」
『ご婦人・・・決断を・・・(゚Д゚;)』
ご婦人に決断を迫る私なのだが、とにかく情報が欲しい
そして、人工芝はどうなった?
生命の安否が危ぶまれるが
ヤツのコトだ、今頃は“バランタイン島”に上陸したのだろう
まあ、ある意味 “人工芝軍団”は不死身だからな〜(^Д^)ゴルァ!!!
しかし・・・
ツエラ−・シュバルツェ・カッツオ・・・、只者でないぞ!
“人工芝軍団”の弱点を見抜かれる可能性もある!(゚Д゚lll)
慎重に動け、人工芝よ!!!(`Д´;)
バランタイン島・制御ビル 人工芝
外から見た時も凄かったけど、中はもっと凄いな〜
近未来を思い浮かべますよ、本当に・・・(゜0゜;)ヘ〜!
さて、わたくしは海岸から侵入して
10mも歩かないうちに、この物語始まって以来の猛スピ−ドで捕虜になるという
とんでもない失態をやらかしてしまいました
怒さんにバレようものなら・・・(TДT)
『主役を・・・降板させられたい・・・の・・・か・・・? (゚-゚#)ゴルァ!!
しっかりせんかぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁーーーーッ!!!!!(゚Д゚#)ゴルァ!!!(゚Д゚#)ゴルァ!!!(゚Д゚#)ゴルァ!!!』
激 怒られるぞ〜 (((( ;TДT)))ガクガクブルブル
しかし・・・
屈強な男達に銃を突きつけられ通されたのが予想どうりの場所!
つまり、シュタインベルガ-産業の会長、ツエラ−氏の私室だったのです
そして、100畳はあるかという豪華な部屋で
ツエラ−氏が壁を背にし、そして巨大なオ−ラを放ちながら椅子に座っていました
まあ苦労してセキュリティ-を抜けるより全然早かったし・・・
それに〜(`∀´)
「久しぶりだね人工芝君・・・
とは言っても24時間ぶりぐらいか?
そして君は私が思っていたより頭が良さそうだ・・・」
『いつも要領が悪いといって、妻に叱られてますが・・・(TДT)』
「なっ、何の話かね・・・? (@Д@;)
それよりも・・・海岸では、わざと捕まっただろう?」
『あっ、解りますか〜? (^Д^)』
「フン、君のような手錬がこんな簡単に捕まる訳がない
それに昨夜のバッキンガム宮殿の大混乱も すでに聞いているよ」
『さすがに耳が早いですね〜』
「衛兵の半分以上が、精神科へ回されたようだ
まあ、普通の人間には理解できんだろうよ、君の不気味な体質は・・・」
『あの・・・
誉められているんでしょうか? けなされているんでしょうか? (ToT;)』
「誉めているのだよ
君は私が求めている、新人類、すなわち進化した人間だ
親近感さえ覚える・・・」
『わたくしはアナタに嫌悪感を覚えるのですがね・・・(゚Д゚#)』
「私の側近として、しばらく傍にいれば
その考えは改まると思うのだが?」
『破滅を求める人間から、わたくしは何も得られないでしょうよ・・・(゚-゚#)』
「ほう、女王に何か入れ知恵されたな?」
『わたくしは自らの意思で この島にやって来たんです
そして、アナタを許さない!』
「ならばどうするつもりだね?」
『こうするんですよ!(`∀´#)』
わたくしは腰のベレッタを瞬時に抜き、ツエラ−氏の額にポイントしました
この間、約0.2秒! そして距離、5m!
『もらったぁぁぁぁーーーーッ!!!!!(゚Д゚#)グオルァァァァ!!!!!!』
ドン!
絶対に外す距離ではなく
戦車の装甲さえ貫く傷痍鉄鋼弾が彼を襲いました
しかし・・・
ガシッ!
『ばっ、バカな???!!!(゚Д゚lll)』
額を貫くはずの弾丸が、ツエラ−氏の手前50cmの空中でストップしているのです
オマケに彼は涼しい顔 ?!(゚Д゚;)
「君の武装解除をしなかった理由がこれで解ったかね?
そして女王から聞いただろう、私の能力のことを・・・? (`∀´)」
『くっ?!(`Д´;)』
そうなのだ、ツエラ−氏は強力なサイコ・パワ-の持ち主だというのだ
わたくしの武装ならば、彼にとって丸めたテッシュ程度にしか感じないのだろう・・・(ToT)コリァ!!!
ならば!(゚Д゚#)ゴルァ!!!
『いでよ、人工芝軍団!
うおりゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁーーーーッ!!!!!(゚Д゚#)グオルァァァァ!!!!!!』
ズドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドド!
『うおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!(゚Д゚#)グオルァァァァ!!!!!!』 X 100
どっから湧いて出て来たのは不明ですが
100人の人工芝軍団が彼を襲いました、狙いは正中線の急所及び、頚椎!
だっ、だが・・・
『うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁーーーーッ!!!!!(TДT)ゴルァ!!!(TДT)ゴルァ!!!(TДT)ゴルァ!!!』 X 50
強力なサイコキネシスの前に、50人の人工芝軍団が吹き飛ばされ、そして消滅しました
みっ、み-たんさんとは桁違いのサイコ・パワ-だぞ?!(◎o◎;)
なっ、ならば追加だぁ!!!(゚Д゚;)ゴルァ!!!
『いでよ、人工芝軍団!
今度は300人・・・・・・・・・・・・Σ(゚Д゚lll) ハッ!』
ツエラ−氏が、残り50人の人工芝軍団の中に割って入ってきました
しかし我々は彼の迫力に圧され、身動きが出来ない状態になっている
そして彼は、ある1人の わたくしの前に立ち止まり・・・
こう言い放ったのです!!!(゚Д゚lll)
「オリジナルは君だ・・・
君にダメ−ジをあたえれば、訳のワカラン増殖はできないのだろう?!(`∀´)」
『 ・・・・・・・・(・Д・)』
ヾ(;◎_◎≡◎_◎;)ノ X10
ヾ(;◎_◎≡◎_◎;)ノ X10
ヾ(;◎_◎≡◎_◎;)ノ X10
ヾ(;◎_◎≡◎_◎;)ノ X10
ヾ(;◎_◎≡◎_◎;)ノ X10
ばっ、バレたぁぁぁぁーーーーッ??????!!!!! (((( ;@Д@))) あわわわわわわ!
でででででででででででででででも、何で解ったんだぁ?ヽ(TДT;≡TДT;)ノ アウアウアウ!
「私の能力を舐めてもらっては困る・・・
ある程度の透視やテレパシ-も使えるのだよ・・・」
ばっこーーーーん!!!!!
『うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁーーーーッ!!!!!(TДT)ゴルァ!!!(TДT)ゴルァ!!!(TДT)ゴルァ!!!』
強〜力な、エネルギ-の塊が オリジナルのわたくしを襲ったのです
わたくしは吹き飛ばされ、残りの人工芝軍団が消滅しました
そしてダウンし、朦朧とする わたくしに足音が近づいてきたのです
「人工芝君・・・
私は君が気に入っているのだよ、同じ選ばれた人間としてね・・・」
『わっ、わたくしは選ばれてなんかいない
普通の人間だぁ!(@Д@)』 (そうかな〜? (・Д・;))
「だが、私の計画によって、君の能力はまだ伸びる可能性がある」
『大規模な環境の変化や災害によって
人類の種全体の本能的な“ポテンシャル・エネルギ-”が発動するというヤツですか?』
「その通リ・・・スキットルを使ってね・・・」
『前から疑問だったのですが
たとえ核爆発並のエネルギ−が得られたとしても、自然や地球の前では大した影響はないのでは?』
「フン、使い方の問題だよ・・・」
『使い方・・・?
っと、その前はスキットルの行方は? ラフロイグさんはどこにいるんです? (`Д´;)』
「彼女はこの建物の地下に監禁している
まあ監禁といっても1流ホテル並の待遇だ、安心したまえ・・・
そして残念ながら、スキットルはこの場所にはない!」
『なっ、なんだって? Σ(゚Д゚lll) ガーン!』
「それでは全てをお話しよう・・・
人類の進化により私が神になる過程と、その神が人類に審判を下すまでの黙示録を・・・」
『 ・・・・・・(゚-゚lll)』
わたくしは、黙って聞くほかはなかったのです・・・(゚Д゚lll)
次回予告
「日本の静岡県、駿河湾内 富士市・沖30kmの地点において
シュタインベルガ-社の大型掘削タンカ−が作業しているというのです!」
『まっ、まさか・・・
ツエラ−が反物質を 執拗につけ狙った理由がそこにあるとしたら・・・(((( ;TДT)))ガクガクブルブル』
シュタインベルガ-社の奇妙な行動が怒を恐怖に陥れた
いったいその地点には?
そして、スキットルを使い
ツエラ−による人類への審判の秘密が・・・
全て明らかになる!!!(゚Д゚lll)
その時 人類は・・・
「きゅ、90日後に・・・(TДT;)」
『きゅ、90日後に・・・? (TДT;)』
何が起こっちゃうんでしょう? (((( ;TДT)))ガクガクブルブル
更新を待て!!!(゚Д゚#)グオルァァァァ!!!!!!
バッキンガム宮殿 M I 6 緊急対策本部
「 ・・・(゚-゚lll)」
『ご婦人・・・決断を・・・(゚Д゚;)』
もう他国への 秘密の漏洩など考えている場合ではないぞ〜
しかし彼女は少々ためらっているようだ
え〜い、老人は決断が遅い!!!(゚Д゚#)グオルァァァァ!!!!!!
もっと危機感を煽るようなコトを言おうかと思った矢先だったのだが・・・
「陛下、よろしいでしょうか?」
「どうぞ・・・」
M I 6 の情報員の1人が声を上げた
我々も彼の言葉に注目する
「ご命令通リ、現在シュタインベルガ-社において
通常とは違った行動を取っている 地域や工場などの監視を続けていたのですが
それに該当する場所があるとの情報が入りました!」
「どこでしょうか?」
「日本の静岡県、駿河湾内 富士市・沖30kmの地点において
シュタインベルガ-社の大型掘削タンカ−が作業しているというのです」
「静岡県、駿河湾内・・・?」
「目的は鉱物資源の調査というコトで
日本政府からの許可をもらっているらしいですが・・・」
「別に鉱物資源の調査ならば珍しくもないと思いますが?」
「24時間体制の作業らしいのですよ」
「確かに奇妙ですね
単なる調査で何を慌てているのでしょうか?」
「具体的なコトは不明です
もしくは、本当に鉱物資源の調査なのかもしれません
しかし、シュタインベルガ-社が奇妙な行動をとっているのは
世界中でこの場所だけです
続行調査を続けますか?」
「やっぱり、ただの鉱物資源の調査じゃないの? (`〜´)」
「もしくは海の幸の捕獲とか?!(^Д^)」
「駿河湾って、日本の魚の8割が生息してるんだろ?!(^Д^)」
「アワビべ食べたいな〜(^Д^)」
「みーたんササエのつぼ焼き〜(^0^)」
「私はロブスタ−・・・・んっ?!
Mr 怒、Mr キノ・・・どうかしましたか・・・? (・Д・;)」
『・・・(〇o〇)』
「・・・(〇o〇)」
『きっ、聞いたか・・・キノよ・・・? (〇o〇)』
「駿河湾内 富士市・沖30kmの地点・・・です・・・よ・・・ね・・・(〇o〇)」
『しゅ、シュミレ−ション・・・して・・・くれん・・・か・・・(〇o〇)』
「は・・・い・・・(〇o〇)」
フラフラとPCへと歩いて行ったキノを尻目に
全員が放心状態となった私に詰め寄ってきた・・・
「おい怒・・・」
「あんな場所に何があるというんだ?」
「凄く静かで綺麗な所だぞ?」
「海の幸もイッパイいるし」
「みーたん伊豆の海には毎年海水浴行ってるんだよ〜(`0´)」
「Mr 怒、富士市・沖30kmの地点って何ですか?
大規模な環境の変化や災害を起こさせるような重大なモノが?!(゚Д゚;)」
『じゅ、充分過ぎるほど重大なモノが・・・Σ(゚Д゚lll) ハッ!
まっ、まさか・・・
ツエラ−が反物質を 執拗につけ狙った理由がそこにあるとしたら・・・(((( ;TДT)))ガクガクブルブル
・・・・・・・・・。
うがぁぁぁぁぁぁぁぁぁーーーーッ!!!!!(TДT)ゴルァ!!!(TДT)ゴルァ!!!(TДT)ゴルァ!!!』
「だから説明しろ!!!(゚Д゚#)ゴルァ!!!」
「同感だぁ!!!(゚Д゚#)ゴルァ!!!」
「それにしても 何で怒は科学やら物理に詳しいんだ?!(゚Д゚#)ゴルァ!!!」
「若い頃は、その道に進もうと考えた時期もあったらしいぞ!(゚Д゚#)ゴルァ!!!」
「わざとらしい説明!(`0´#)ゴルァ!!!」
「だから何があるというのです?、Mr 怒!!!(゚Д゚#)グオルァァァァ!!!!!!」
『にっ、日本が世界一の地震国というのはオマエらも知っていると思う
なにしろ大陸が乗るプレ−トが4つも集まっているからだ』
「聞いたコトはありますが・・・(゚Д゚;)」
『そして駿河湾内 富士市・沖30kmの地点とは
ユ-ラシア・プレ-ト、フイリピン海・プレ-ト、北米・プレ-ト
の、3つが結合しているという恐ろしい場所だ・・・(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル 』
「うっ?!(゚Д゚lll)」
「そっ、そんな場所で・・・(゚Д゚lll)」
「核爆発並の・・・(゚Д゚lll)」
「爆発があったら・・・(゚Д゚lll)」
「どうなっちゃうの・・・? (゚Д゚lll)」
「やっぱり大地震が起こるのでしょうか・・・? (゚Д゚lll)」
『大地震は起こるだろうが、それよりも恐ろしいのが
反物質による爆発だというコトだ・・・(゚Д゚;)』
「反物質による爆発・・・? (・Д・;)」
『ああ・・・反物・・・
おおっ、キノ、シュミレ−ションは終わったか・・・? (゚Д゚;)』
彼が よろめきながら戻ってきた
どうやら結果が出たようだ・・・聞きたくないけど・・・・(TДT)
「けっ、結果が出ました・・・(〇o〇lll)」
『それで、どうなる?!(゚Д゚;)』
「シュタインベルガ-社が大型掘削タンカ−を使用しているというコトは
地下数10kmにおいて爆破を行うのでしょう」
『ああ、ユ-ラシア・プレ-ト、フイリピン海・プレ-ト、北米・プレ-ト
の、3つがブツかる駿河湾内 富士市・沖30kmの地点において
広島型原爆の288倍の爆発が起こったらとんでもない大地震が来るだろうよ』
「はい、プレ−トはズレまくり、当然 地殻の影響が出ますから・・・
それよりも怖いのが反物質の特性です」
「あの・・・Mr キノ、Mr 怒も言っていましたが その特性とは? (゚Д゚;)」
ボ−ンのヤツが割って入った
私とキノの会話より 読者が理解しやすいとの考慮だ、感謝しろ(* ̄^ ̄) フン!
「地殻とは意外と頑丈なモノで
固い岩盤はあるし、土砂の重さで地下へ行けば行くほど圧力がかかってます
通常の核爆発ならば一部は吹っ飛ひますが、大した影響は出ません
地震だって一時的には発生するでしょうが、すぐに沈静化する
しかし・・・先ほどの怒さんの説明でもありましたが
反物質は対消滅反応を起こすんですよ・・・
つまり触れたモノは例外なく消滅する・・・」
「すっ、すると・・・?」
「爆心地を中心として
球状に、全ての物体が消滅してしまうのですよ、半径300kmの大きさで!(゚-゚;)」
(本当はそんなに威力はないけど、そ-ゆ-コトにしといてね!(*^ー゚)b ☆フィクション!フィクション!)
「はっ、半径300km?!(◎Д◎)」
「まずその球内にある、人間、構造物はもちろんですが
大気、水・・・そして・・・地殻が消滅します・・・」
「そっ、そして・・・? (゚Д゚lll)」
「宇宙から地球を眺めていると想像してください
まず、日本と言う 島国の一部でキノコ雲が上がります
そしてよく目を凝らすと、半球の形で地殻が消滅している
反物質の反応対象は半径300kmなのですが、
広島型原爆の288倍の威力も加算され、半球は1000kmにも広がっている
その下では赤いマグマが顔を見せながら・・・」
「 ・・・(゚Д゚lll)」
「次に起こるのは、内圧に耐えていたマグマが噴水のように噴出します
何しろ 3つのプレ−トがひしめき合う、世界でただ1つの場所!
複雑なマントルの流れと、長年蓄積されていたエネルギ−が全て解放される
さらに海水が押し寄せ、歴史上 稀にみる水蒸気爆発も発生するでしょう・・・
何しろ日本列島並の噴火口ですから!
当然 日本、朝鮮半島は消滅、アジア、ロシア一部も壊滅
地球の裏側にも地震の影響が出ます!」
「(((( ;@Д@))) あわわわわわわ!」
「(((( ;@Д@))) あわわわわわわ!」
「(((( ;@Д@))) あわわわわわわ!」
「(((( ;@Д@))) あわわわわわわ!」
「(((( ;@Д@))) あわわわわわわ!」
「(((( ;@Д@))) あわわわわわわ!」
「しかし安心してください
この火口は3日で地球の持つ復元力により沈静化するでしょう
アメリカ、ヨ−ロッパには ほとんど被害はでません」
えっ、そうなのか?
ツエラ−のヤツはそんな中途半端な計画は立てないと思うのだが? (`Д´;)
『なあキノよ、確かに想像もつかないほどの被害は出るだろうが
その程度では、人類全体の本能的な“ポテンシャル・エネルギ-”は発動しないのではないか?
現に欧米は無事なのだろう?』
「いいえ・・・
彼の狙いはもっと大きな所にあり
大地震や噴火などとは比較にならないほどの天変地異が起こるんです (((( ;TДT)))ガクガクブルブル 」
『かっ、核シェルタ−の中に入っていれば大丈夫・・・? (TДT)』
「むっ、ムダでしょう・・・(T-T)
G財団のス-パ-コンピュタ-でシュミレ−ションをしたのですが・・・
一定のスピ−ドで回転している
ボ−ルの、ある一点に打撃を与えるとどうなります?」
『新たなエネルギ−が加わったのだ
当然回転が遅くなる!』
「そうです!
それが地球でも同じ現象が起こってしまう!」
『確かに有史以来、そんな爆発が起こったコトはないだろうからな
マグマの対流にも影響がでるのだろう
要するに自転が遅くなるというコトだな?』
「ええ、僅かですが確実に遅くなります」
『イイのではないか?
1日が長くなれば、寝る時間が増えて大助りだぞ (^Д^)』
「何をノン気なコトいってるんですか? (@Д@)
自転が遅くなるコトにより、重力にも変化が起こるんですよ!!!(TДT)」
『重力の変化〜?
っても、大したコトはないのだろう? (・Д・;)』
「地上で生活している分には影響は出ないレベルなのですが・・・」
『問題は無いのではないか?』
「いっ、いろんなモノが落ちてくるんです・・・(TДT;)」
『落ちてくる?』
「例えば人工衛星などは
地球の引力と遠心力が吊り合う場所で、円軌道を保って移動しているんです
しかし、突然の自転速度の変化により、遠心力は弱くなり、リズムが乱れ
やがて・・・楕円軌道を描くコトになる
そして、その楕円は序所に縦長になり、横幅は短くなっていく
最終的には地球の重力に負けて引き込まれてしまう・・・」
「それじゃあ、人工衛星や周回している岩などが落ちてくるというコトか? (・Д・)」
「でも、だいたい大気との摩擦で燃えちゃうのだろ? (・Д・)」
「だったら、安心じやないのか? (・Д・)」
「万が一、デカいのが燃え尽きないで落ちてきたとしても、シェルタ−に入れば安全だぞ? (・Д・)」
「早くシェルタ−に入ろうよ〜(`0´#)」
「そっ、そんなカワイイものはどうでもいいんです
もっと、デカいモノが落ちてくるんですよ・・・(TДT;)」
『デカいモノだと〜? (・Д・;)』
全員がテラスに面した、ガラス張りの天井のある場所に移動し
そして、夜空を見上げた
満天の星が・・・
と言いたいところだが、満月の光がそれを邪魔している
デカいモノね〜
星でも落ち・・・・・・・・・て・・・・・・・・・・(^Д^;) エッ?!!!
ほっ、星だと!!!(◎Д◎)
重力と吊り合いが取れて・・・地球の周りを回っているモノって・・・Σ(゚Д゚lll) ハッ!
・・・・・・・・・・(・Д・)
ヾ(;◎_◎≡◎_◎;)ノ
ヾ(;◎_◎≡◎_◎;)ノ
ヾ(;◎_◎≡◎_◎;)ノ
ぜっ、全員の視線がある一点で止まった!
そして凝固している・・・(・Д・)
私も同じような・・・行動を・・・とって・・・いる・・・のだ・・ろ・・・う・・・(〇o〇)
ままままままままままままままままままままままままままままままままままままままままままままままままままままままままままままままままままままさか????!!! (((( TДTlll)))ガクガクブルブル ガクガクブルブル ガクガクブルブル
『あっ、あのね・・・キノ・・・
でっ、デカい・・・モノ・・・って・・・? (〇o〇)』
「きゅ、90日後に・・・(TДT;)」
『きゅ、90日後に・・・? (TДT;)』
「月が・・・落ちて・・・き・・・ま・・・す・・・(TДTlll) 」
『すっ、すると・・・(〇o〇;)』
「地球は・・・(〇o〇;)」
「どうなっちゃう・・・の・・・? (〇o〇;)」
「逃げる・・・(〇o〇;)」
「場所・・・(〇o〇;)」
「は・・・? (〇o〇;)」
「ちょ、直径3000kmの天体が落ちてくるんです
地球は木っ端微塵!
当〜然、逃げる場所などありません・・・(TДTlll) 」
『・・・(〇o〇lll)』
「・・・(〇o〇lll)」
「・・・(〇o〇lll)」
「・・・(〇o〇lll)」
「・・・(〇o〇lll)」
「・・・(〇o〇lll)」
『☆○@&◇¥△%¢♀+△$☆○@&◇¥△%¢♀+△$☆○@&◇¥△%¢♀+△$☆
うがぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ッ!!!!!(TДT#)ゴルァ!!!』
「スキットルを探し出せ━━━━━━━━━━━ッ!!!!!(TДT#)ゴルァ!!!」
「どこだどこだどこだぁぁぁぁぁぁぁぁ━━━━━━━━━━━ッ!!!!!(TДT#)ゴルァ!!!」
「しゃ、洒落にならん━━━━━━━━━━━ッ!!!!!(TДT#)ゴルァ!!!」
「みーたんとのデ−トがぁぁぁぁぁぁぁ━━━━━━━━━━━ッ!!!!!(TДT#)ゴルァ!!!」
「結婚する前に死ぬのは嫌ぁぁぁ━━━━━━━━━━━ッ!!!!!(T0T#)ゴルァ!!!」
『オマエら、どんな手を使ってもスキットルを取り返すぞーーーーッ!!!!!(TДT#)ゴルァ!!!』
「うおぉぉぉぉぉぉぉぉぉーーーーッ!!!!!(TДT#)ゴルァ!!!」
「うおぉぉぉぉぉぉぉぉぉーーーーッ!!!!!(TДT#)ゴルァ!!!」
「うおぉぉぉぉぉぉぉぉぉーーーーッ!!!!!(TДT#)ゴルァ!!!」
「うおぉぉぉぉぉぉぉぉぉーーーーッ!!!!!(TДT#)ゴルァ!!!」
「うおぉぉぉぉぉぉぉぉぉーーーーッ!!!!!(T0T#)ゴルァ!!!」
バランタイン島・制御ビル 人工芝
「気にいってもらえたかな・・・私の描いた黙示録は・・・?!(`∀´)」
『つっ、月が・・・落ちて・・・く・・・る・・・(〇o〇lll)』
「人類は、かつてない恐怖と
恐ろしいまでのストレス、精神的ショックを、90日間味わうのだ
そして、生き残る道を考えるだろうよ
その強烈なエネルギ−は
確実に、本能的な“ポテンシャル・エネルギ-”を発動させるぞ
人類は進化を遂げる・・・
私が神になる瞬間だ!!!
そして神は人類に審判も与えなければならない
まあ、月がその役目を果たしてくれるがね・・・(`∀´)」
『おっ、オマエは・・・狂ってる・・・(〇o〇lll)』
「まあ万人に理解してもらおうとは思わんよ!(`∀´)」
『・・・(〇-〇#)』
わたくしの中に、かつて味わったコトのない怒がこみ上げてきました
この男を生かしておく訳にはいかない・・・(゚-゚#)
『ツエラーーーーッ!!!!!(゚Д゚#)グオルァァァァ!!!!!!』
わたくしは再び“人工芝軍団”を登場させました、今度は300人!
『うおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!(゚Д゚#)グオルァァァァ!!!!!!』 X 300
しかし強力なサイコ・バリア-で 我々の全て攻撃は弾きかえされている!(`Д´;)
そして・・・
ばっこーーーーん!!!!!
『うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁーーーーッ!!!!!(TДT)ゴルァ!!!(TДT)ゴルァ!!!(TДT)ゴルァ!!!』
ピンポイントで、オリジナルのわたくしにサイコキネシスがヒットしたのです
同時に“人工芝軍団”300人も消滅!
わたしはバッタリと床に倒れ伏しました・・・(@Д@)
「まだ解らんのかね、君の力は私に通用しない・・・」
『じっ、人類滅亡など・・・絶対にさせんぞ・・・(TДT#)』
「しかし神たる者、慈愛も必要になるかな・・・?」
『じっ、慈愛だと ?』
「1つゲ−ムをしようか? 人工芝君!」
『げっ、ゲ−ムとは何だ?!(゚Д゚;)』
「神と人類とのサバイバル・ゲ-ムだよ・・・」
『なっ・・・? (゚Д゚lll) 』
こっ、この男は何を考えているんだ? (゚Д゚lll)
そして、わたくしの力も通用しない
・・・・・・・・・。
怒さん・・・みんな・・・
早く来てくれーーーーッ!!!!!(TДT)ゴルァ!!!(TДT)ゴルァ!!!(TДT)ゴルァ!!!
バッキンガム宮殿 M I 6 緊急対策本部
『ご婦人!!!
私はアナタが何といおうが出動する!!!(゚Д゚#)グオルァァァァ!!!!!!』
もはやイギリス政府との協力体制はアテにできん!
G財団の全戦力を持ってして“バランタイン島”を堕としてくれる!!!(゚Д゚#)グオルァァァァ!!!!!!
そして「待ちなさい!」だの、「焦りは禁物です!」の 彼女の言葉を無視し
我々が部屋を出ようとした瞬間だった・・・
「へっ、陛下、大変です
ツエラ−氏が全世界へ向けTVによる声明をあげています!!!(◎o◎;)」
「なっ、なんですって?!(◎o◎;)」
M I 6 所員の言葉が我々の足を止めた
ツエラ−の声明だと〜?!(゚Д゚;)
そして大型モニタ−に1人の人物が映し出された・・・ヤツだ!
「神による審判は下された・・・
東洋に巨大な火柱が立ち上がった時、人類が進化へと進む合図だ
その合図とは明日の午前0時・・・すなわち30時間後にやってくるだろう・・・
そして真の審判とは90日後、大いなる力が我々を誘ってくれる
楽しみではないか・・・
新人類による魔術帝国が完成するのだ・・・くっくっく・・・(`∀´)」
ばっ、バカな!
スキットルの外殻を破壊する、高集約レ−ザ−装置を起動させたのか?!(◎Д◎)
しっ、しかし、海底の地下数十キロに埋められたモノの発見など
あと30時間では絶対に不可能だぞ!!!(゚Д゚lll)
「しかし・・・1人の青年が私の心を動かした・・・
神には慈愛も必要だ・・・
であるからゲ−ムをしようではないか、神と人類とのサバイバル・ゲ-ムだがね・・・」
その場にいた人間全てがヤツに呑まれている
そして次に発せられるだろう言葉に、呼吸され忘れ注目していた
こっ、コイツは何を考えているんだ?!(゚Д゚;)
「私はある装置を持っている、火柱を止める装置だ
“バランタイン島”の制御ビル、最上階にあるのだが・・・
これを破壊できれば、君たち人類の勝ち
できなければ、私の勝ち・・・
残り時間は30時間後だ・・・
しかし“バランタイン島”の戦力は絶大だぞ
世界中の戦力が集中すると 多少苦戦するかもしれないが
30時間内で集めるのは不可能だと思うがね・・・
それから、大陸横断ミサイル、局地核が打ち込まれる可能性もあるが
全てを迎撃する自信があるよ
そして撃った国には、こちらからも報復核を撃ち込む予定なので
よく考えてから行動してほしい
それでは人類に対して・・・健闘を祈る・・・」
プチ
ツ----------------。
『 ・・・(゚Д゚lll)』
「 ・・・(゚Д゚lll)」
「 ・・・(゚Д゚lll)」
「 ・・・(゚Д゚lll)」
「 ・・・(゚Д゚lll)」
「 ・・・(゚Д゚lll)」
れっ、歴史は繰り返されるのか・・・
ヒットラ−が世界を相手にケンカを始めた第二次大戦と同じだぞ・・・(゚Д゚lll)
そして・・・
もう決断するしかないですよ・・・ご婦人・・・(゚Д゚;)
と、私が彼女に目を向けると・・・・
むっ?!(`Д´;)
「 ・・・(`∀´#)」
ふっ、不敵な表情を浮かべている彼女がいる
こっ、これは・・・? (゚Д゚;)
「怒・・・もう開き直るしかないですね・・・(`∀´)」
『はっ、はい・・・(゚Д゚;)』
「我々は今回の事件の詳細と 今後の展開は予想できますが
各国首脳には、先ほどのツエラ−の声明の内容が理解できないでしょう・・・」
『私もそう思います
ヤツは自分が神にでもなったかの如くの発言!
言い回しも、まるでシ−ザを気取っているようでした、内容も難解でしたしね・・・』
「私は これより外交筋から
各国首脳にツエラ−の野望と目的を伝えるコトにします
そして国連軍の結成を要請するつもりです!」
『ほう・・・(`∀´)』
「ボ−ン!」
「はっ、はい!(゚Д゚;)」
「今からアナタにイギリス海軍、陸軍、空軍の全指揮権を与えます
“バランタイン島”の全戦力の分析及び、攻略の為の委員会を結成させなさい
そして、各国へのホット・ライン!
時間はありませんよ・・・
急ぎなさいーーーーッ!!!!!(゚Д゚#)グオルァァァァ!!!!!!」
「りょ、了解いたしました!!!(゚Д゚;)」
「そして・・・怒・・・
おそらく今回は全面戦争になるハズです、物量がモノをいうでしょう
いくら特殊兵器や技術が導入されているとはいえ、所詮は民間企業・・・
G財団の戦力は各国軍備に比べれば規模も人員も微小です・・・」
『はい・・・』
「であるから、アナタ方は通常作戦に加わる必要はありません
別のアプロ−チで“バランタイン島”へ潜入してください
そして、中からの かく乱、起爆装置の破壊!
できますね・・・? (`∀´)」
『もちろんです・・・女王陛下・・・(`∀´)』
「アナタに そう呼ばれるのは久しぶりです・・・怒・・・(`∀´)」
『イイ顔してますよ、陛下・・・(`∀´)』
「アナタもね・・・(`∀´)」
フッ・・・
さすが第2次世界大戦中に積極的に戦時労働に従事し
国民から敬愛されたお方だ
戦後も外交関係で手腕を延ばし
さまざまなスキャンダル、政敵からの攻撃を跳ね返すほどのバイタリティ-
一部関係者からは“バッキンガム宮殿の妖怪”と恐れられてもいる
そして私の目の前には
上品な物腰からは想像もつかないほどの騎士道精神が・・・
オーラ−となって溢れかえっていた!!!
やはり このお方も、我々と同じ人種、戦いと冒険が好きなのだ
どんなに苦難や困難をも苦とせず、むしろ望んで進んで行く
そして全てを跳ね返す!!!(゚Д゚#)グオルァァァァ!!!!!!
やはり頭が上がりませんよ・・・陛下・・・(´〜`)
「G財団の皆さん・・・
私も命を賭けて各国に交渉して参ります
ですから・・・頼みましたよ・・・」
「お任せください・・・(`∀´)」
「陛下の意思に従います・・・(`∀´)」
「早期解決してみせますよ・・・(`∀´)」
「ご安心を・・・(`∀´)」
「クイ−ン・エリザベス2世様・・・(`∀´)」
『さ〜て、盛り上がってきたぞ〜(`∀´#)
キノはG財団・ロンドン支局より、“バランタイン島”の全戦力の分析
及び、我々の行動、情報の支援!
1番キツい仕事になるが、頼むぞ!!!(゚Д゚#)グオルァァァァ!!!!!!』
「了解!!!(゚Д゚#)グオルァァァァ!!!!!!」
『残りは“バランタイン島”へ乗り込む!!!
オマエら・・・・
行くぞーーーーッ!!!!!(゚Д゚#)ゴルァ!!!(゚Д゚#)ゴルァ!!!(゚Д゚#)ゴルァ!!!』
やあ、オマエら!(^Д^)ノ
酔っ払ってるから、少しだけ更新するね!(*^ー゚)b ☆
バランタイン島・制御ビル 人工芝
「Zzzzzzz・・・(-д-)」
「 ・・・さん!」
んっ・・・?!
誰かが・・・わたくしを・・・呼んでいる・・・ぞ・・・(-д-)
「人工芝さん!(T-T)」
どうやら わたくしは寝ていたようだ・・・・・むっ!(゚Д゚;)
はっ、早く起きないと、妻に怒られるーーーーッ!!!!!(TДT)ゴルァ!!!
ガバッ!
『ごっ、ごめんなさい!(゚Д゚lll)
すぐに会社へ・・・・あれっ?!(・Д・;)』
「良かった〜、起きてくれた〜!(T0T)」
『ラフロイグさんじゃないですか?!(◎o◎;)
どうし・・・て・・・
そうか・・・わたくしも捕虜になってしまったんですね・・・(T〜T)うぐぅ〜』
ツエラ−氏が世界に声明を上げた後、再度わたくしの堪忍袋が切れ
無謀にも彼に飛びかかったのですが・・・
返り討ちに合ってしまいました・・・(TДT)
途中からの記憶が飛んでます
おそらく、強〜烈なサイコキネシスを食らったのでしょう
それにしても、あんなサイコ・パワ-は初めてです
み-たんさんの力を遥かに凌駕している
果たして我々の中で、彼に対抗できる人間はいるのでしょうか? (゚Д゚lll)
しかぁぁぁぁぁし!!!(゚Д゚#)ゴルァ!!!
我々には怒さんがいる
あの人の「著者の力」を持ってすれば、もう怖い物一切無し_(`Д´)ノ彡☆イヨッ!
でも未確認情報ですが
「著者の力」が発動できない身体に成り下がっているとか・・・
ううっ、肝心な時に何をやっているのだ、あの人は・・・(ToT)ノ~コリァ!!!
仕方がない・・・わたくしは自分のできるコトをしよう・・・
力ではツエラ−氏に敵わないのは周知の事実です
ならば・・・(-”-;)
起爆装置の破壊か・・・(`Д´)
この建物の最上階にあると聞きましたが・・・
それにしても、最上階といい、タイム・リミットが午前0時とかが好きだな〜、怒さんは・・・
今までのシリ−ズで何回も出てきてるぞ?
ネタ切れなのか〜? (¬д¬)
ドゴオッ!!!
『ぐわっ?!(@Д@)』
こっ、後頭部に強烈な打撃がぁぁぁぁ?????!!!(@Д@)ゴルァ!!!
だっ、誰だ?、ラフロイグさんは目の前にいるし
この部屋に他に誰かいたかぁ〜? (TДT)
背後を見ても誰もいません
彼女はキョトンとした顔でわたくしを見詰めています
ズキズキと後頭部が傷みますが、オバケか〜? (゚Д゚lll)
Σ(゚Д゚lll) ハッ!
まっ、まさか・・・(゚Д゚;)
怒さん、ごめんなさ〜い
わたくしが悪かったです、もう悪口は言いません!(TДT)
直後に後頭部の痛みが、ス−ッと抜けていったんです
やっ、やっぱりだ・・・(((( ;@Д@))) あわわわわわわ!
おっ、オバケより怖いよ〜(((( ;TДT)))ガクガクブルブル
それよりも・・・どうやって最上階に向かうかですね・・・
M I 6 の情報員の犠牲によって得られた情報は
この建物の詳細にまで及んでいました
人間は殆どいないのですが
レ−ザ−による防衛装置やセキュリティが半端ではないぞ
例の秘密兵器であるス−ツは、武装解除と共に没収されているし
それ以前に、この部屋からどうやって脱出する?
う〜む・・・(-”-;)
(◎o◎) ハッ!
そうだ、おそらく連合軍が結成され この島を目指している
それに怒さんだって必ず動くハズ!
絶対に騒ぎが起こるぞ!
チャンスがあるとしたら、その時だ!!!(`∀´)
北緯50度16分、西経8度23分 北海・洋上 怒
現在、北海の洋上を100ノット(約 時速180km)という猛スピ−ドで移動中だ
向かうは“バランタイン島”なのだが、意外と時間を使ってしまった
ツエラ−が声明を上げてから、すでに12時間が経っている
そう・・・我々ばバッキンガム宮殿を出てからG財団の支社へ戻り
ミ-ティングと装備の調達、情報収集
そして現在乗る、このパワ-・ボ-トの改造をおこなわせた
ロンドンより50kmの位置にある サウスエンド・オンシ-からの発進で
“バランタイン島”のあるドイツ・クックスハーフェン地方の海域へは、距離 約700km!
4時間強で到着ができるだろう
そして、なぜ船を選んだかには 幾つか理由がある
航空機の方が速いには速いのだが、動きが直線的過ぎる
対空砲や光学兵器のマトになりやすい、オマケに目立つ!
隠密行動を信条としている我々にとっては不要なモノだ
ならば原子力潜水艦という手もあるが
まずスピ−ドが遅い、速い艦でもせいぜい50ノット!(約 時速90km)
ついでに潜水中は艦外には出られない
特殊能力を駆使する我々にとっては不利である
となると小型、スピ−ド、機動性、使い勝手を考え
このパワ-・ボ-トとなった訳だ
船自体は武装していないが、いろいろ隠しダマがあるんだよ!(*^ー゚)b ☆マダ ヒ ミ ツ!
さて“バランタイン島”まで、あと100kmとなった時に私は船を停船させた
そして、そろそろ時間だな・・・
「おい怒・・・」
「そろそろ始まるよ!」
「さて、どの程度の戦力が覗えるか?」
「いや、さすがに第7艦隊の前では無理なんじゃないかな〜?」
「みーたんもそう思う!」
『私も同感だ・・・』
我々はコックピットの大型モニタ−を注目していた
ご婦人の政治手腕により、先進国による連合軍が結成された
しかし参加しない国が2つあったのだ
1つは日本・・・
もう専守防衛とか自衛隊の派遣を、どうのこうの言っている場合じゃないでしょ?、総理!
今に日本は世界から孤立するぞ!(゚Д゚#)ゴルァ!!!
そしてもう1つは、オマエらの想像通リ・・・アメリカだ・・・
世界の警察官を気取っているというか、自国の戦力は最強だと思ってやがる
実際そうなんだけど〜(`〜´) うぐぅ〜
ついでに好戦的な国でもある!
ちょうど北海において
世界最強といわれる“アメリカ第7艦隊”が演習を続けていたのをイイことに・・・
っても、“第7艦隊”は太平洋方面の駐屯で
北海にいるハズもなく、12時間で到着もできないのだが・・・(・Д・;)ゴルァ!!!
この物語はフィクションだ!(◎o◎)オオッ!
力一杯、納得しよう!!!(* ̄^ ̄) フン!(* ̄^ ̄) フフフン!(* ̄^ ̄) フフフフフフン!(* ̄^ ̄) フフフフフフフフフフフフフン!
再三の連合軍の呼びかけを無視し
単独で“バランタイン島”の攻略作戦を敢行すると言ってきた
どこまで自信過剰なんでしょう、アメリカ人・・・? (T〜T)ゴルァ!!!
そして、その攻撃があと5分で開始されるというのだ
ちなみに1つのモニタ−は旗艦である空母“キティ-フォ-ク”艦橋からの映像
もう1つはG財団の無人偵察機からの画像となる
『なあペコよ、どう思う?』
私は元特殊部隊であるペコに質問を投げかけた
我々の中では1番 軍備や軍事行動の知識に長けている
「偵察機からの画像を見ると“第7艦隊”どころじゃない
“第3艦隊”をも注ぎ込んでるぞ、アメリカは・・・
まず空母の艦載機、戦闘機や攻撃型ヘリによる空爆が始まるだろう
狙いは島の対空砲! これで島の戦力を奪う!!!
続いては巡洋艦や原潜からのハ-プ-ンやエグゾセなどの中距離・ミサイルの発射
島中心の工場や建物の攻撃、指令系統を叩く
そして機能を失った島へ全艦隊が接近し、嵐のような主砲の砲弾を浴びせかける
これはもう島の形が変わってしまうんじゃないかな〜」
『“第7艦隊”の優勢は動かないというコトか?』
「そう“バランタイン島”は航空戦力が少なすぎるんだよ
滑走路もあるにはあるんだけど、距離が短い
あれでは戦闘機を飛ばすコトはできないだろうな
そして外側への防衛なんだけど
確かに対空砲や迎撃ミサイルなどの装置も存在するが
規模に対しては配備が薄い
代わりに光学兵器
すなわちレ−ザ−砲と素粒子ビ−ム発射装置の数が半端ではない
かなりの数の戦闘機やミサイルが撃ち落されるだろう
恐ろしい威力だぞ、素粒子ビ−ムは!
空母だって集約された一撃を喰らえば、1発で沈む!!!
ツエラ−もその威力に自信を持っているんだろう・・・
しかし・・・」
『んっ、何か含むモノがありそうだが・・・?』
「フン、怒だって解ってるのだろう
光学兵器の弱点を・・・」
『まあね・・・』
「そう、いかに強力な光学兵器の防衛網を持ってしても
多少のダメ−ジは貰ってしまう
なんと言っても物量を誇る“第7艦隊”と“第3艦隊”だ
島は徐々にだがダメ−ジが蓄積され、やがて戦力が低下する」
「でっ、でもペコちゃん
“第7艦隊”主力の航空戦力を排出する 空母を攻撃されたらマズいんじゃないの?
艦載機が飛ばせないよ」
不思議そうな顔で、み-たんが尋ねてきた
読者も同じ疑問を持っただろう
「そう・・・
そこで光学兵器の弱点が浮き上がってくる・・・」
「弱点・・・?」
「レ−ザ−砲や素粒子ビ−ムは直進しかできないんだよ
島の防衛装置が設置されている高さは、せいぜい海抜20m・・・
するとそこから20kmも離れた相手だと、姿が見えないんだ」
「なっ、なんで?!(◎o◎)」
「地球の丸みに隠れてしまうからさ!」
「あっ?!(◎o◎;)」
「要するに、20km以上の距離を保っていれば
直進しかできない光学兵器には絶対に当らない
そこから鬼のような艦載機の発進と、ミサイルをバンバン撃ち続ければ
陥落するのは時間の問題だ」
そう、ペコの言う通りだ、ツエラ−のヤツは光学兵器に頼りすぎだ
こんなのチョット科学を齧ったヤツならば知っている知識だぞ
しかし・・・
ど〜も、解せん・・・
あれほど頭の切れるヤツだ、そんな事実に気付かない訳がない
う〜む・・・(-”-;)
「怒たん、始まったよ!(`0´;)」
み-たんの声に、私の目がモニタ−に向けられた
おおっ、始めたか!(◎o◎;)
キティ-・フォ-クから艦載機が10機 飛び立った
まずは様子見というところだろう
マッハ2で接近するF-18戦闘機は10秒で島に手前数キロに到達!
そしてサイドワインダ-・ミサイルが発射される、その数20本!!!
しかぁぁぁぁぁし!!!
全てのミサイルが突然空中で爆発
そっ、そして、全F-18戦闘機も同様に爆発だぁぁぁぁ!!!(◎Д◎)ゴルァ!!!
れっ、レ−ザ−か・・・?
おっ、恐ろしい威力だ・・・(゚Д゚;)
そして“第7艦隊”と“第3艦隊”の動きが慌しくなってきたぁ〜
今の攻撃を目の当たりにして本気になったのだろう
全艦載機約200機で攻撃を仕掛ける気だぞ、さすが単純アメリカ人!
続いては全中距離・ミサイルの発射が予想される!
おそらく この猛攻には“バランタイン島”も耐えられまい
だが・・・何の前触れもなく・・・
ど━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ん!!!!!
空母キティ-・フォ-クが爆発したぁぁぁぁぁぁーーーーッ!!!!!(゚Д゚lll)
つっ、続いて・・・別の空母、巡洋艦、護衛艦の爆発
海面では水柱が上がっている・・・原潜もか・・・(゚Д゚;)
「なっ、何が起こったというのだ?!(゚Д゚lll)」
「こっ、この謎の爆発は・・・?!(゚Д゚lll)」
「うっ、測定器のエネルギ−反応は・・・?!(゚Д゚lll)」
「空からだ・・・?!(゚Д゚lll)」
「しっ、しかも大気圏外だよ・・・?!(゚Д゚lll)」
『まっ、まさか・・・
静止衛星からのビ−ム攻撃かぁぁぁ?!(゚Д゚lll)」
「だっ、“第7艦隊”と“第3艦隊”が・・・(〇o〇)」
「さっ、3分で壊滅した・・・(〇o〇)」
「れっ、連合軍の戦力って・・・(〇o〇)」
「それより弱いぞ・・・(〇o〇)」
「どっ、どうしよう・・・(〇o〇)」
『にっ、逃げる・・・か・・・? (〇o〇)』
バランタイン島・制御ビル ツエラ−
数人の人間が無数の計測器とモニタ−を操っている光景がある
そして、その中でも一際 存在感を発している人間がいた
彼の顔は満足気な笑みを浮かべている
「“第7艦隊”と“第3艦隊”は消滅
残存する航空戦力も数機ありますが、どういたしましょう?」
『放っておけ!
ただし、ミサイル発射や空爆可能な範囲に入ったら容赦はするな!』
静止衛星と島の防衛装置に絶対の自信を持っているのだろう
彼の顔には余裕さえうかがえる
その時だった! ある装置が、けたたましい音を立て 光の点滅を始めたのだ
「むっ?!(゚Д゚;)
そっ、総統!
アメリカよりミサイルの発射が確認されました
軌道を計算すると、我が静止衛星が目標と思われます、数50本以上!!!」
『まだ分からんのか、アメリカは・・・
迎撃せよ!!!(゚Д゚#)ゴルァ!!!』
「了解!
3分以内に全てを打ち落とします!!!(`∀´)」
バッキンガム宮殿 M I 6 緊急対策本部
モニタ−の前で呆然と立ち尽くす人間がいた
女王とボ−ンである
そのモニタ−には悪夢としか思えないような光景が広がっていた
アメリカが発射した50本以上のミサイルが全て迎撃されたからなのだ
だがアメリカはひるまない、その威信と国力の優位を持ってして
光学兵器を載せたシャトル5機の緊急発進である
「へっ、陛下・・・
同じ光学兵器を載せたシャトルならは・・・勝機があるのでは・・・? (゚Д゚;)」
『いえ・・・(゚-゚;)』
2人は再びモニタ−に注目をした
しかし・・・
「うおぉぉぉぉぉぉぉ!!!
しゃ、シャトルがぁぁぁーーーーッ!!!!!(◎Д◎)」
空気の無い大気圏で全てのシャトルが音も無く爆発した
なぜ攻撃もできずに、撃墜されたかの謎は残る・・・
『おそらくシャトルの光学兵器はシュタインベルガ-製・・・
レ−ザ−の発射可能距離などは全て知られているのでしょう
そして自衛すべく防衛装置はそれより劣るモノは絶対に載せない
静止衛星の光学兵器の到達可能距離はアメリカのそれより、格段に性能が良いのでしょうよ・・・」
「へっ、陛下・・・
だっ、“第7艦隊”と“第3艦隊”は一瞬で全滅・・・
ミサイルやシャトルの攻撃も歯が立たない
我々連合軍では力が及ばないのでは・・・」
『考えるのです!
どこかに攻略の道は残されているハズ!!!』
その部屋に沈黙が落ちた
各所員も今後の彼女の言動に注目している
その時だった!
「陛下、緊急のホット・ラインが繋がりました
アメリカ大統領です!(◎o◎;)」
『モニタ−に出しなさい!』
「了解!(゚Д゚;)」
そしてモニタ−には御馴染みである、米国・大統領の顔が映し出される
しかし、彼の顔には憔悴と怯えた表情が覗えた
そして、何かを決意した顔である
「久しぶりですね・・・陛下・・・」
『“第7艦隊”と“第3艦隊”には気の毒でした・・・大統領・・・』
「まさか・・・静止衛星からのビ−ム攻撃とは・・・(゚Д゚lll) 」
『別の道を考えましょう
何か方法があるハズです・・・』
「いや、このホット・ラインは協議の為のモノではありません
アメリカの決定を報告するモノです」
『アメリカの決定・・・?』
「16時間後、つまり22時をもってして
“バランタイン島”へ核攻撃を仕掛けます」
『なっ?!Σ(゚Д゚lll) ガーン!』
「ICBMによる大気圏外からの攻撃ならば、マッハ30以上のスピ−ドをもってすれば
ビ−ム攻撃も抜けられるかもしれません」
『ばっ、バカな、あの威力は見ての通リ
絶対に無理です!
そっ、それに“バランタイン島”からの報復核がアメリカを襲いますよ』
「報復核などハッタリです
仮にあったとしてもアメリカの防衛システムが全てを撃ち落す」
『あっ、あのツエラ−が勝算もなく撃ってくると思いますか?
最新鋭の装置が それを掻い潜るに決まってます』
「アナタの言うとおりかもしれません・・・陛下・・・
しかし、アメリカは引き下がってはいけないんです
やられたら、やり返す!
それが建国からの信念なのですから!!!」
『はっ、早まるのはお止めなさい、大統領!(゚Д゚lll) 』
「報告は終わりました
連合軍の検討を祈ります・・・」
プチ!
ツ---------------------。
「へっ、陛下?!(゚Д゚lll)」
『 ・・・・・・・(゚-゚lll)』
北緯60度03分、西経10度12分 北海・洋上 AM 7:00 怒
『う〜む・・・(-”-;)』
「う〜む・・・(-”-;)」
「う〜む・・・(-”-;)」
「う〜む・・・(-”-;)」
「う〜む・・・(-”-;)」
「う〜む・・・(-”-;)」
現在、我々は次なる行動について思案中だった
正面からの力技で侵入するのは難しい
かといって、この船の小型、機動性を持ってして、夜中にコッソリと侵入という手もあるが
静止衛星の監視の目からは逃れられまい
ヘタすりゃ、空母さえも吹き飛ばすビ−ム攻撃がやって来る
う〜む・・・(-”-;)
他の連中も思案中だ・・・
何か良い手を思いついてくれれば助かるの・・・だ・・が・・・(^Д^;) エッ?!!!
「Zzzzzzz・・・(-д-)」
「Zzzzzzz・・・(-д-)」
「Zzzzzzz・・・(-д-)」
「Zzzzzzz・・・(-д-)」
「Zzzzzzz・・・(-д-)」
『おい・・・(〇o〇;)』
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ!!!!
『おっ、オマエら・・・
人が・・・一生懸命・・・スト−リ−を考えていると・・・いうの・・・に・・・(TДT;)ゴルァ!!!』
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ!!!!!!!
『うがぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁーーーーッ!!!!!(TДT#)グオルァァァァ!!!!!!
起きろぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉーーーーッ!!!!!(゚Д゚#)グオルァァァァ!!!!!!
怒・ウエイク・アップ・パァァァァァァンチィィィィィィ━━━━━━━━━━━━━━!!!(゚Д゚#)ゴルァ!!!(゚Д゚#)ゴルァ!!!(゚Д゚#)ゴルァ!!!』
ドゴォ!!!
ドゴォ!!!
ドゴォ!!!
ドゴォ!!!
ドゴォ!!!
「ぐわぁぁぁぁぁぁっ?!(@Д@)」
「ぐわぁぁぁぁぁぁっ?!(@Д@)」
「ぐわぁぁぁぁぁぁっ?!(@Д@)」
「ぐわぁぁぁぁぁぁっ?!(@Д@)」
「ぐわぁぁぁぁぁぁっ?!(@Д@)」
「なっ、何するんだコノヤロウ???!!!(゚Д゚#)グオルァァァァ!!!!!!」
「いっ、痛いじゃないか!!!(゚Д゚#)グオルァァァァ!!!!!!」
「人の睡眠の邪魔をするなぁ!!!(゚Д゚#)グオルァァァァ!!!!!!」
「そうだ、夢の中で み-たんとキス寸前だったんだぞ!!!(゚Д゚#)グオルァァァァ!!!!!!」
「みーたんのプリン返してよ!!!(`0´#)グオルァァァァ!!!!!!」
『オマエらもっと真面目にやらんかぁぁぁーーーーッ!!!!!(゚Д゚#)グオルァァァァ!!!!!!』
「フン、スト−リ−を考えるのは怒の仕事だろうがぁぁぁーーーーッ!!!!!(゚Д゚#)グオルァァァァ!!!!!!」
「もっとマトモな役をよこせーーーーッ!!!!!(゚Д゚#)グオルァァァァ!!!!!!」
「主役に抜擢しろーーーーッ!!!!!(゚Д゚#)グオルァァァァ!!!!!!」
「ヲイラもだぁぁぁぁぁぁぁーーーーッ!!!!!(゚Д゚#)グオルァァァァ!!!!!!」
「みーたんもだよーーーーッ!!!!!(`0´#)グオルァァァァ!!!!!!」
『ええい、聞いてリゃ好き放題言いやがって
オマエらに全体のスト−リ−展開なんて無理だ、無理!無理!
だが、チヨットしたエピソ−ドぐらい考えろーーーーッ!!!!!(゚Д゚#)グオルァァァァ!!!!!!』
「なっ、なにおーーーーッ!!!!!(゚Д゚#)グオルァァァァ!!!!!!」
「失礼だぞーーーーッ!!!!!(゚Д゚#)グオルァァァァ!!!!!!」
「だったら、この先は俺が書いてやるーーーーッ!!!!!(゚Д゚#)グオルァァァァ!!!!!!」
「ヲイラも書くぞぁぁぁぁぁぁぁーーーーッ!!!!!(゚Д゚#)グオルァァァァ!!!!!!」
「みーたんもだよーーーーッ!!!!!(`0´#)グオルァァァァ!!!!!!」
『フン、面白い、書けるモンならば書いてみろ
だがその前に、オマエらの減らず口を、怒・パンチで黙らせてやる
喰らえぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇーーーーッ!!!!!(゚Д゚#)グオルァァァァ!!!!!!』
「面白い、やってみろーーーーッ!!!!!(゚Д゚#)グオルァァァァ!!!!!!」
「負けんぞーーーーッ!!!!!(゚Д゚#)グオルァァァァ!!!!!!」
「勝ち上がって、原作者だぁぁぁーーーーッ!!!!!(゚Д゚#)グオルァァァァ!!!!!!」
「ヲイラのモンだぁーーーーッ!!!!!(゚Д゚#)グオルァァァァ!!!!!!」
「みーたんのだよーーーーッ!!!!!(`Д´#)グオルァァァァ!!!!!!」
『うおりぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁーーーーッ!!!!!(゚Д゚#)ゴルァ!!!(゚Д゚#)ゴルァ!!!(゚Д゚#)ゴルァ!!!』
ピ-ッ、ピ-ッ、ピ-ッ!
『むっ?!(`Д´;)』
「むっ?!(`Д´;)」
「むっ?!(`Д´;)」
「むっ?!(`Д´;)」
「むっ?!(`Д´;)」
「むっ?!(`0´;)」
エキサイトしまくる我々だったが、突然の呼び出しに救われた
ついでに、船も救われた・・・(ToT) ヨカッタ ヨカッタ・・・
恐らくキノからだろう
何か動きでもあったのか?
『はい、こちら 怒! キノか?』
「たたたたたたたたたたたたたたたたた たいへんです!ヽ(TДT;≡TДT;)ノ アウアウアウ!」
『どっ、どうした、何かあったのか? (゚Д゚;)』
「22時にアメリカが核攻撃を仕掛けるそうなんですよ!」
『ばっ、バカな、ビ−ム攻撃を見なかったのか大統領は?』
「そんなコトよりも威信の方が大事みたいです、アメリカは!」
『すっ、すると・・・
万が一、アメリカの核が迎撃されなく撃ち込まれれば
我々のいる この海域は火の海だし、ドイツ本国にも莫大な被害が出るぞ
オマケにツエラ−のことだ
核攻撃の情報などは既に察知しているハズ
アメリカが撃ったと同時に報復核のボタンを押すだろうよ・・・』
「どちらにしても多くの犠牲が・・・(゚Д゚lll)」
『くっ?!(`Д´;)』
「どうする怒 ?!(`Д´;)」
「世界はツエラ−の審判の前に自滅するのか?!(`Д´;)」
「打つ手は・・・?!(`Д´;)」
「まずは上陸しないと!(`Д´;)」
「どうやって?!(`0´;)」
『こっ、こうなったら・・・
強行突破だぁぁぁぁぁぁぁぁーーーーッ!!!!!(゚Д゚#)グオルァァァァ!!!!!!』
「きょ、強行突破って・・・? (`Д´lll)」
「なっ、なんか・・・(`Д´lll)」
「イヤな・・・(`Д´lll)」
「予感が・・・(`Д´lll)」
「してきたよ〜(T0Tlll)」
『もうこれしかない、行くぞーーーーッ!!!!!(゚Д゚#)グオルァァァァ!!!!!!
っと、その前に・・・
キノよ、人員が足りないのだ
手の空いているヤツがいたら こっちに向かわせてくれんか?』
「う〜ん、誰かと言っても・・・
さえさんは別の次元で魔法薬の原料を探しに行っているし
じぇしいさんとリヴさんは
イギリスで怒さん達の争いゴトに巻き込まれたくないといって
連絡のつけられない場所へ引きこもっている
ぱんださんはジェダイの修行で、“タトゥ・ウイ-ン星”に行っちゃったから地球にはいない
ボンバさんは、アッとい間に新スレがオチて右往左往してるみたいだし・・・
ラ( ゚∀゚)gさんは9ケ月間、行方不明・・・・」
『何だ誰もおらんではないか?!(゚Д゚#)ゴルァ!!!』
「チョット待ってくださいよ・・・
・・・・・・・・・・・(-”-;)
あっ、1人いた!(◎o◎)」
『すぐに急行させろ!!!(゚Д゚#)グオルァァァァ!!!!!!』
「いっ、いや、ル−マニアの“トランシルベニア”にいるコトは判ってるんですが
時間が時間ですから・・・
すぐには無理かと・・・(-”-;)」
『ル−マニアならドイツの近所ではないか
何か問題があるのか?』
「現在 朝の7時ですから・・・」
『爽やかな朝だぞ?』
「そういう問題じゃなくって・・・寝てると思います・・・棺の中で・・・(-”-;)」
『ええい、すぐに叩き起こせ!!!(゚Д゚#)ゴルァ!!!
誰かは知らんが大至急 そいつを向かわせるんだぁぁぁぁぁぁぁーーーーッ!!!!!(゚Д゚#)グオルァァァァ!!!!!!
それに もう我々には時間が無い!
“バランタイン島”へ向かう!!!
頼んだぞ、キノ!!!(゚Д゚#)グオルァァァァ!!!!!!』
「無茶言わんでくださいよ〜(TДT)」
プチ!
ツ-----------------。
「ちょ、チョット、怒さん、怒さ〜ん!!!(TДT;)
も〜っ、相変らず強引な人だ・・・(゚Д゚#)ゴルァ!!!
しかし・・・
Σ(゚Д゚lll) ハッ!
ル−マニアのあの人ならば、何とかしてくれるかもしれない・・・? (◎o◎;)
よし、僕も出動だぁぁぁぁーーーーッ!!!!!(゚Д゚#)グオルァァァァ!!!!!!」
バッキンガム宮殿 M I 6 緊急対策本部 PM 1:00
『ではアメリカは予定通リ
22時に核攻撃を開始するというのですね、事務総長?』
「ああ・・・国連緊急会議もボイコットだし
ガンとして聞く耳を持たんのだよ・・・陛下・・・」
『困ったモノですね・・・』
「まったくだ・・・
しかし我々も動かない訳にはいきませんぞ
なんとしても核が発射される前に攻略しないと・・・」
『そして“バランタイン島”の起爆装置の破壊・・・』
「今、北海に世界中の戦力が集結をしている
そして総攻撃が日没と同時の18時・・・」
『我々は勝てるのでしょうか?』
「闇に紛れれば情勢が変化するかもしれない!
と、各国首脳は考えているのだろうが
まともにやったらアメリカの二の舞だろうな・・・」
『私もそう思います・・・』
「う〜む・・・(-”-;)」
『う〜む・・・(-”-;)』
「ところで、あの男は・・・?」
『別行動を とらせてあります』
「我々の切り札ですか・・・」
『はい、彼なら・・・怒ならば、何とかしてくれるはず・・・
きっと今頃は、緻密な戦略と攻略方法を考え
我々の想像もつかないような方法で“バランタイン島”の上陸を狙っているはず・・・』
「怒君・・・頼むぞ・・・ (゚-゚;)」
“バランタイン島” 北東50km 洋上 怒 PM 2:00
「強行突破って、それだけかぁぁぁ?!(゚Д゚#)グオルァァァァ!!!!!!」
「少しはモノ考えたらどうなんだ?!(゚Д゚#)グオルァァァァ!!!!!!」
「オマケに、この船 武装してないじゃなか?!(゚Д゚#)グオルァァァァ!!!!!!」
「上陸どころかクジラと衝突して沈没だぁ!(゚Д゚#)グオルァァァァ!!!!!!」
「出たトコ勝負の癖、直したらどうなのよ?、怒たん!(`0´#)グオルァァァァ!!!!!!」
『他に方法があるのか?
シンプルが1番なんだぞーーーーッ!!!!!(゚Д゚#)グオルァァァァ!!!!!!』
「呆れたモンだ、それの どこが作戦だぁぁぁーーーーッ!!!!!(゚Д゚#)グオルァァァァ!!!!!!」
「ツエラ−の脳の1/10ぐらいしかないだろーーーーッ!!!!!(゚Д゚#)グオルァァァァ!!!!!!」
「脳が脂肪肝になってるハズだぁぁぁーーーーッ!!!!!(゚Д゚#)グオルァァァァ!!!!!!」
「いやチンパンジ−と一緒だぁぁぁーーーーッ!!!!!(゚Д゚#)グオルァァァァ!!!!!!」
「怒たん、サイテ−ーーーーッ!!!!!(`0´#)グオルァァァァ!!!!!!」
『きっ、貴様ら・・・言うにコト欠いて・・・(TДT#)
そこに直れ、成敗してくれるぅぅぅぅーーーーッ!!!!!(゚Д゚#)グオルァァァァ!!!!!!』
「面白い、やってみろーーーーッ!!!!!(゚Д゚#)グオルァァァァ!!!!!!」
「負けんぞーーーーッ!!!!!(゚Д゚#)グオルァァァァ!!!!!!」
「勝ち上がって、指揮者だぁぁぁーーーーッ!!!!!(゚Д゚#)グオルァァァァ!!!!!!」
「ヲイラのモンだぁーーーーッ!!!!!(゚Д゚#)グオルァァァァ!!!!!!」
「みーたんのだよーーーーッ!!!!!(`Д´#)グオルァァァァ!!!!!!」
『うおりぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁーーーーッ!!!!!(゚Д゚#)ゴルァ!!!(゚Д゚#)ゴルァ!!!(゚Д゚#)ゴルァ!!!』
ピ-ッ、ピ-ッ、ピ-ッ!
『むっ?!(`Д´;)』
「むっ?!(`Д´;)」
「むっ?!(`Д´;)」
「むっ?!(`Д´;)」
「むっ?!(`Д´;)」
「むっ?!(`0´;)」
ハッと冷静になる我々なのだが、まるで時限爆弾と一緒だぞ?!(@Д@)ゴルァ!!!
こんな北極に近い所で船を爆発でもさせたら、とても寒い・・・(ToT)コリァ!!!
そして危機を救ってくれた主に感謝しよう
私は通信回路を開いた
「こちらキノ、怒さんいますか?」
『私だ、何か状況は変わったか?』
「国連軍の総攻撃が
18時に開始されるコトが決定しました・・・(゚Д゚;)」
『やっと決ったか・・・そして予定通リだ・・・(`∀´)ゴルァ!!!』
「んっ、待っていたみたいですね、怒さんは?」
『連合軍の総攻撃と、闇が味方する
強行突破をするとしたら、それに乗るしかないと思っていたのだよ!』
「しかし・・・島の半径20kmに入った時点で・・・」
『確実に、静止衛星からのビ−ム攻撃があるだろうな
1発2発は何とか持ちこたえられるかもしれないが、それ以上だと・・・ヤバい・・・(゚-゚lll)』
「怒さん・・・
なんとかできるかも知れませんよ・・・静止衛星を・・・(`Д´;)」
『なっ、なんだと???!!!(◎Д◎)ゴルァ!!!』
「ただし、それが出来るのが、やはり日没の18時以降!
連合軍と、突入した怒さんが どれだけ持ちこたえられるか心配ですが・・・」
『 ・・・・・(゚-゚lll)』
「僕はその準備の為に、“バランタイン島”に1番近いヘルゴラント岬に向かいます
それにしても・・・
危険すぎるでしょうか?
静止衛星を破壊できるかどうかは賭けですよ!(゚Д゚lll)
ヘタに、連合軍と怒さん達を危険な目に・・・むっ?!(゚Д゚;)」
『くっ・・・くっくっくっ・・・(`∀´#)ゴルァ!!!』
「いっ、怒さん・・・? (`Д´;)」
『面白い・・・その話・・・
乗ったーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!(゚Д゚#)グオルァァァァ!!!!!!』
続き・・・読みたい・・・? (*^ー^*)
でもね、カミさんが夜勤だから今から飲みにいくんだぁ〜ヽ(^Д^≡^Д^)ノ ワーイ ワーイ!
サラバ!!!(^∀^)ノ~
>>怒さん
朝ですよ!! 二日酔いですか?
続き…読みたーーーい!!!!
元気だぞ〜(^Д^)ゴルァ!!!
それにしても随分と緊張感が高まってきたので、この辺で中休みも良いだろう
さて・・・
いよいよ怒達が“バランタイン島”へ上陸に向け動き出す
オマケに新たなる勇者も登場だぁ!
島の内側から人工芝はどういう行動を?!
そして、最大の難関である静止衛星の爆破には成功するのか?
更新を待て!!!(゚Д゚#)グオルァァァァ!!!!!!
バランタイン島・制御ビル 人工芝 PM 3:00
『 ・・・いや、違うんですって、ラフロイグさん!(^Д^)』
「不思議〜、人工芝さんって面白いんですね!♪(*^0^)」
『でも、それだけじゃありませんからね!(*^ー゚)b ☆ 』
「分ってます
優しくて男らしい所も素敵です!♪(*^-^*)」
『いや、なに、照れるな!(*^Д^*)
うわははははははははは・・・・・は・・・(・Д・)』
Σ(゚Д゚lll) ハッ!
ちちちちちちちちちちちちちちちちちちちちちちちち違う!!!ヾ(;◎_◎≡◎_◎;)ノ
決して任務を忘れて 彼女とラブラブしていた訳じゃないんですーーーーッ!!!!!ヽ(TДT;≡TДT;)ノ アウアウアウ!
こっ、これは怒さんがエピソ−ドの繋ぎとして入れたモノであって
わたくしの真意では無いーーーーッ!!!!!(TДT)ゴルァ!!!
みんな信じてくれーーーーッ!!!!!(TДT#)ゴルァ!!!(TДT#)ゴルァ!!!(TДT#)ゴルァ!!!
ドイツ・ヘルゴラント岬 キノ PM 4:00
国連軍の地上部隊も集結を完了したようだ
おそらく“バランタイン島”から一番近い、このヘルゴラント岬からは
ミサイル攻撃と物資の援護が中心となるのだろうけど
どれだけ“島”にダメ−ジを与えられるか疑問だな・・・
『総攻撃まで、あと2時間か・・・(゚-゚;)』
僕は怒さんとの連絡後、ジエット機でル−マニアに向かい、あるモノを回収!
高速ヘリで、このヘルゴラント岬に到着した
そして、その あるモノが目の前の船着場で、水面に浮いている
『準備はどうですか、所員Aさん?』
「モータ−、バッテリ-、共に異常ありません」
『なるべく漂流物と思わせなければ!』
「こちらからも遠隔操作が可能なので
上手く海流に乗せるコトができるハズ!」
『通信機、他装備は?』
「絶対に扉が開かないので、外に固定してありますが
万全です、落ちないですよ」
『では発進させてください』
「了解、“バランタイン島”まで約 30km、おそらく1時間で到着するでしょう」
僕の目の前にある物体が水面の移動を開始した
無理矢理、スクリュ−やらモータ−を取り付けたけど上手いこと作動している・・・
怖いのが、監視の目を潜り抜けられるのかが問題だ
だが、ある事実が、それを突破できるだろうとの確信である
「頼みましたよ・・・(゚-゚;)」
やがて それは・・・僕の視界から消えて行った・・・
バランタイン島・制御ビル ツエラ− PM 5:00
『そろそろ連合軍の攻撃が始まるか・・・
人類がどの程度の抵抗ができるかが見ものだな・・・くっくっく・・・(`∀´)』
「総統!」
『どうした、何か動きでもあったのかね?』
「いえ、南西の海岸地帯に妙なモノが漂着しているのです」
『妙なモノ・・・?』
「モニタ−に映します」
映し出された画像には、確かに海岸に漂着しいてる物体があった
大きさとしては大型の冷蔵庫なのだが、明らかに木製というのが見て取れる
「島のセンサ−は、こういう漂流物の感知もしますが
危険と判断されなければ防衛システムは働きません、海岸に流れ着くこともあります」
『ならば問題はないのではないか?』
「一応、このような状況なので報告を・・・と考えまして・・・」
『ならば、再度スキャンしてみたらどうかね?』
「そう思いまして、先ほど調べたのですか
爆発物、生命反応は無しです!」
『ならば放っておけ
まあ君が神経質になるのも解るが、連合軍の動きに集中しろ!』
「はっ、はい!」
『さて・・・あと1時間か・・・(`∀´)』
バランタイン島・制御ビル ツエラ− PM 5:56
「あと・・・4分・・・(`∀´)」
ドイツ・ヘルゴラント岬 キノ PM 5:57
「自分の置かれた状況を、どれだけ早く理解してくれるかが問題だ・・・? (゚-゚;)」
“バランタイン島” 北東50km 洋上 怒 PM 5:58
「キノが言っていた、静止衛星を破壊するカギとは・・・? (-”-;)」
バッキンガム宮殿 M I 6 緊急対策本部 PM 5:59
「審判の時が・・・ (゚-゚;)」
国連集中管制室 事務総長・アナン PM 6:00
「全軍、攻撃開始ーーーーッ!!!!!(゚Д゚#)グオルァァァァ!!!!!!」
上空で待機していた、大型爆撃機と戦闘機数百機が・・・
洋上で波のうねりに身を任せていた空母、巡洋艦が・・・
海底で蝙蝠の如く 潜んでいた原子力潜水艦が・・・
地上で馬の目を射ぬかんとすべく ミサイル部隊が・・・
太陽が水平線に沈んだ瞬間と同時に・・・
一勢に、進撃を開始した!!!
まず無数のミサイルが、搭載可能な艦及び装置から発射される
スピ−ドには差があるが、いずれも音速を超える必殺の武器だ
しかし・・・
“バランタイン島” 半径20km以内に突入した瞬間!
ほぼ全てが迎撃された・・・
中には静止衛星の攻撃から逃れたモノも存在したが
島よりの光学兵器や迎撃ミサイルにより撃墜される
航空機も同様であった
領海内に突入するも、成す統べもなく撃墜!
原潜は島の同原潜部隊と海中において、決死の戦闘状態に陥っている
とても島の攻撃などにカを注ぐことができない
空母、巡洋艦は、その身の大きさにより小回りが効かない
スピ−ドだって、ミサイル、航空機の前では比較にはならず
ひたすら艦載機の発進と、ミサイルの発射が繰り返される
唯一、辛うじて島に接近攻撃を繰り返すのが
小型の高速戦闘艦だ
その大きさ、スピ−ドによるモノなのだが・・・
いかんせん、打撃力不足である
静止衛星・管理者も、そんなチッポケなモノに対し
攻撃を加えようとも思っていない様子だ
その代わりに、島からも同様の高速戦闘艦が発進された
しかも最新の技術を取り入れた、高性能艇である
海上での一方的な攻撃の前に、国連軍の艦は撃沈を続けていた
“バランタイン島” 北東50km 洋上 怒
『ぐぅ・・・(゚-゚;)』
「くっ、一方的じゃないか?!(゚Д゚;)」
「でも少しづつだけど、進軍している・・・(゚Д゚;)」
「何発かは島にダメ−ジを加えているぞ・・・(゚Д゚;)」
「さすがに国連軍の物量なのだが・・・(゚Д゚;)」
「いつまで耐つか・・・? (゚Д゚lll)」
『 ・・・・・・・(-”-;)』
「おい、怒!(゚Д゚#)ゴルァ!!!」
「このままじゃ時間の問題だぞ!(゚Д゚#)ゴルァ!!!」
「もう見てられん!(゚Д゚#)ゴルァ!!!」
「怒!(゚Д゚#)ゴルァ!!!」
「怒たん!(`0´#)ゴルァ!!!」
『本来ならば、キノからの連絡を待ってからの突入を予定していたが・・・(゚Д゚lll)
・・・・・・・・・・・・・・・・(-”-;)
オマエら・・・死ぬかもしれないぞ・・・(`Д´;)』
「国連軍の兵士だって戦死してるんだ!(゚Д゚#)ゴルァ!!!」
「そしてこのままだと どんどん増える!(゚Д゚#)ゴルァ!!!」
「俺1人でも行くぞ!(゚Д゚#)ゴルァ!!!」
「ヲイラもだ!(゚Д゚#)ゴルァ!!!」
「みーたんもだよ!(`0´#)ゴルァ!!!」
『よし・・・解った・・・
その代わり、私の指示に従えよ・・・(゚-゚#)』
「 ・・・(゚-゚lll)」
「 ・・・(゚-゚lll)」
「 ・・・(゚-゚lll)」
「 ・・・(゚-゚lll)」
「 ・・・(゚-゚lll)」
全員の緊張感が痛いほど伝わってくる
無謀な突入というコトは解っているのだが、国連軍の犠牲が耐えられないのだろう
私だって同じ想いだよ・・・
こうなったら・・・一か八かだ!(゚Д゚#)ゴルァ!!!
但し、全員の力を合わせないと ・・・
絶対に防衛ラインは突破できないぞ!!!(゚Д゚lll)
『出動ぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉーーーーーーーーーーーーッ!!!!!(゚Д゚#)グオルァァァァ!!!!!!』
バランタイン島 南西海岸地帯
日は沈んで夕闇が迫っているが
光学兵器の光のラインや爆発による光量が辺りを昼間のように照らしいてる
爆音も闇を駆ける、野獣の咆哮のようだ!
しかし別の音が、島の南西海岸地帯で聞こえている
どうやら人間の声か・・・?
その声が聞こえてくる場所・・・
そう、ツエラ−は、「放っておけ!」、と言い放った漂流物である
そしてキノが ヘルゴラント岬より送り込んだ物体でもあった
だが、その声には焦りが・・・
『聞こえてるんでしょ?
夜になりましたよ、起きてください!(`Д´;)』
声の主はキノであった
大型冷蔵庫にも似た物体の一部に、黒い箱が取り付けてある
どうやら通信機であり、彼の声はそこから届いてた・・・
『起きんかぁぁぁぁぁぁぁぁぁーーーーッ!!!!!(゚Д゚#)グオルァァァァ!!!!!!』
それにしても、彼は誰に話し掛けているのだろうか?
辺りには人影どころかネコの子 一匹さえ見えない
それに、物体は生命反応が無いコトによりセキュリティ−を抜けたのだ
命ある者がいるハズもない
しかし彼の言葉で・・・
「夜になったから起ろ!」・・・との不可解な言葉は・・・?
『ほら、合コンとイイ男が待ってますよ!
美味しい飲み物だってイッパイだぁぁぁ!!!(`Д´#)グオルァァァァ!!!!!!』
かっ、彼は何を言ってるのだろうか・・・? (@Д@)
だが・・・
その場に不釣合いの言葉が鳴り響いたと思った、瞬間!(゚Д゚lll)
ギギギ・・・
物体の扉が開いたのだ!(◎o◎;)
そして、人影がゆっくりと上半身を起こし、やがて立ち上がった
はっ、バカな、生命反応は無かったハズでは? (`Д´;)
『どうやら起きたようですね?
僕の声は届いてますか?』
「う・・・・・・・・(゚-゚lll)」
『この通信機の横にヘッド・セットとゴ-グル式のモニタ−がありますから
それを装着してください
僕が指示を出しますから、ある建物に向かってもらいます』
「う・・・・・・・・(゚-゚lll)」
その人影は事態が理解できているのだろうか?
確かにキノの指示通リの行動を取り、その足の1歩を進めたのだが・・・
パタ!
倒れた・・・? (・Д・;)
どうも様子がヘンである
確かに寝起きで調子が出ないのだろうが、まず顔色が悪すぎる、真っ青だ
どうやら貧血で倒れたのか?
「う・・・・・・・・(゚-゚lll)」
何とか立ち上がったようだが、まだ足元はフラついている
こんなコトで大丈夫のなだろうか?
その時!!!
ドン! ドン! ドン!
銃声が鳴り響いた!
弾丸の全てが命中し、人影は再び地に伏す
登場して、いきなり死亡というキャラも珍しい・・・(TДT)
そして別の人影が死体に近いた
どうやらこの島の監視を続けていた兵士なのだろう
「侵入者を発見しだい射殺せよとの命令は受けていたが
いったいドコから潜入したんだ? (゚Д゚;)
そして女か、コイツは?
オマケに恐ろしいほどの美女だぞ? (◎o◎;)
・・・・・・。
だが気の毒なコトをした
腹と胸に1発づつ・・・そして額に1発・・・
美しい顔が台無しだ・・・
むっ?!(`Д´;)
ひっ、額の弾痕が・・・とっ、閉じていく・・・ばっ、バカな・・・(゚Д゚lll)」
驚愕する兵士の顔が恐怖で、引きつる
そして、その女の目が・・・
カッと、見開かれたのだ!(◎Д◎)
「う・・・・・・・・(゚-゚lll)」
「ばっ、バケモノだぁぁぁ!!!(TДT)」
ズドドドドドドドドドドドドドドドドドドドド!!!
彼の持つ自動小銃のフルオ−トが女を襲った
その身体は着弾のショックに震えるが
女は確実に立ち上がっている、その動きは止まらない
カチ! カチ! カチ!
銃の弾丸が切れた!
もはや彼に成す統べはない
「 (((( ;@Д@))) あわわわわわわ!」
あまりの恐怖に逃げるコトさえも忘れ
その場から動けない彼に 女は近づいた、何をする気なのだろう?
やがて女は彼の首に腕を回し、抱きついた
そしてキスでもしようとしているのだろうか?、その美しい唇が彼の唇に延びる・・・
いや違う!
目的は唇ではない!!!
女が一瞬微笑を見せ、歯茎を見せた時に 彼は気が付いただろうか?
異常に長い犬歯を?!!!
そして その犬歯は・・・彼の首筋に・・・
深々と突き刺さった!!!(゚Д゚lll)
バランタイン島・制御ビル ツエラ−
『島の被害箇所を報告しろ!』
「はい、BブロックとEブロックの一部に爆撃、しかし島の機能には一切影響なし
攻撃火気も3%の損傷ですが問題ありません」
『なかなかやるじゃないか国連軍!
意外と殲滅までは時間がかかるかもしれないな・・・』
「はい計算によりますと、こちらの戦力が20%減になった時点で
国連軍は全滅します、約2時間後でしょう」
『必死だなヤツラも・・・
だが、最強の攻撃火気である
静止衛星の目からは逃れられないというコトだな・・・くっくっく・・・(`∀´)』
「そっ、総統!(゚Д゚;)」
『どうしたんだね、慌てて?』
「一隻の高速艦、いや形状からすると戦闘には使われない
競技用のパワ-・ボ-トが20kmの防衛ラインを超え侵入してきているのです!」
『競技用のパワ-・ボ-トだと・・・?
何を躊躇しているのだ
領海内に入ったモノは軍人だろうが民間人だろうが 全て敵だ・・・迎撃しろ・・・』
「こっ、攻撃は続けているのですが・・・(゚Д゚;)」
『ハッキリしないか!(゚Д゚#)ゴルァ!!!』
「当らないんです!(゚Д゚lll)」
『なっ、なんだと?!(◎Д◎;)』
“バランタイン島” 北東18km 洋上 怒
パワ-・ボ-トの操縦をしながらレ−ダ−を見るもの面倒だが
背に腹は代えられない
対艦ミサイル2本が迫っているとの警報が、コックピットに けたたましく鳴り響く
『おらぁぁぁぁぁぁ、次が来るぞーーーーッ!!!!!(゚Д゚#)グオルァァァァ!!!!!!』
ロック・オンされているのだろう、正確な軌道でミサイルが迫る
唸りを上げながら!
どーーーーーーーーーーーーん!!!!!
どーーーーーーーーーーーーん!!!!!
だが激突寸前で、その軌道が変わる
パワ-・ボ-トの横をすり抜けたミサイルは背後の水面に激突し爆発した
『イイ女だぞ、み-たん!(゚Д゚#)ゴルァ!!!』
「まっかせて〜♪(^0^)」
彼女のサイコキネシスがミサイルの軌道をネジ曲げ
あるいは自爆させていた
そして舳先に立つ おんつぁんは、高デシベルのソプラノを奏で続けている
たまにパワ-・ボ-トが揺れるコトがあるが島からの光学兵器の影響だろう
そう・・・光学兵器とは直進しかできないモノなのだ
彼の超音波ともいえるソプラノが空気の密度に差を造り、やはり軌道を変えている
正確に狙えば狙うほど、当たらないのだよ!(`∀´)ゴルァ!!!
ドン! ドン! ドン!
ペコのグレネ-ド・ランチャ-が、迫り来る島の高速艦に、面白いように炸裂し続けていた
フン、コッチは競技用のパワ-・ボ-ト! 武装した重量級の艦に何ができる?
私は華麗なるテクニックでヤツラの死角に回る!
と思っていたら、武装したジェット・スキ−がワラワラと出てきたぞ
スピ−ドと機動性では向こうが上か?
やはりというか、追いつかれ、取り囲まれる
そして攻撃が開始されるようとした瞬間!
音も無くジェット・スキ−が真っ二つになった!
他の連中も同じような運命を辿っている?!
その時、ピュトワのヤツと目が合う!
会心の笑みを浮かべ・・・
「任せとけ!(`∀´)」
って顔してら、さすが“糸使い!”鋼鉄だって、真っ二つ!(^Д^)ゴルァ!!!
そして・・・
『風肴子!
そろそろ来るはずだぞーーーーッ!!!!!(゚Д゚#)グオルァァァァ!!!!!!』
「承知!
だが、2〜3発が限界だよ!!!(`Д´;)」
通常兵器が通用しないと判断したツエラ−は
確実に静止衛星からのビ−ム攻撃を仕掛けてくるに違いない
いくら風肴子の陰陽道の結界が強力だとしても、空母さえ沈める大出力エネルギ−だ
数発が限界だろう
まだかキノ?!
攻撃衛星の破壊は?!(゚Д゚;)ゴルァ!!!
バランタイン島・制御ビル ツエラ−
「パワ-・ボ-ト、全ての攻撃を回避し 急速接近中!(゚Д゚;)」
『くっ、G財団の連中だな?!(`Д´;)』
「戦力としては、所詮 1隻の船
上陸されても大したコトはできないと思われます
無視しましょうか?」
『バカを言うな、あの連中だけで“第7艦隊”より厄介だぞ!
こうなれば・・・
静止衛星からのビ−ム攻撃を開始しろ!!!(゚Д゚#)ゴルァ!!!』
「えっ、あんなチッポケな標的にですか?」
『イイから攻撃だぁぁぁーーーーッ!!!!!(゚Д゚#)グオルァァァァ!!!!!!』
「りょ、了解!ヾ(;◎_◎)ノ」
“バランタイン島” 北東10km 洋上 怒
パワ-・ボ-トが快走を続ける中、船体は白い光に覆われていた
その船上では、風肴子が目を閉じ印を結んでいる
A A
「臨・兵・闘・者・皆・陣・烈・在・前! =`Д´;)」
相当の集中力が必要とされるのだろう
彼の険しい表情と、額からの汗が それを証明していた
そして ある出来事が危機の到来を告げている
我々への通常攻撃が止み、周りの高速艦が離脱を始めたからなのだ
「Σ(゚Д゚lll) ハッ!」
風肴子の表情が変わった
陰陽道の技が何かを感じ取ったに違いない
「来るぞーーーーッ!!!!!(゚Д゚lll)」
彼が絶叫したと思うと・・・・10秒後に・・・
ど━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ん!!!!!
『うおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉーーーーッ!!!!!(゚Д゚lll)ゴルァ!!!』
物凄い轟音と衝撃が来たーーーーッ!!!!!Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒ (@ロ@) タスケテ〜!
一瞬、辺りの海水が蒸発し、数メ−トルも落下する
船体は軋み、嵐の海に放り出されたかのような揺れが我々を襲う!
なっ、何とか無事のようだが
こっ、こんなのもう1発喰らったら死んじゃうよ〜 (((( ;@Д@))) あわわわわわわ!
案の定、風肴子も憔悴している
思った以上の威力だったのだろう!
型膝を突き、彼の顔からは血の気が引いていた・・・
まっ、まだか・・・キノ?!(゚Д゚lll)
バランタイン島・制御ビル ツエラ−
「ビ−ム攻撃が命中しました!」
『ふっふっふ・・・
いくらなんでも空母さえ沈める大出力エネルギ−には耐えられまい・・・(`∀´)』
「げげっ!(◎Д◎)」
『どうした?!』
「ぱっ、パワ-・ボ-トが、存在してます・・・
現在、100ノットで快走中・・・(゚Д゚;)」
『なっ、なに〜? (◎Д◎;)』
「ちょ、直撃したハズなのに・・・? (゚Д゚lll)」
『ええぃ、ならば2撃目の発射だぁぁぁぁぁーーーーッ!!!!!(゚Д゚#)グオルァァァァ!!!!!!』
「りょ、了解!(`Д´;)
ビ−ム砲頭 NO.36、エネルギ−注入開始
30秒後に発射できます!!!」
“バランタイン島” 北東5km 洋上 怒
A A
「臨・兵・闘・者・皆・陣・烈・在・前!=`Д´;)」
再び風肴子が印を結んだ
だがその表情にはまったく余裕がないぞ?!(゚Д゚lll)
「Σ(゚Д゚lll) ハッ!」
彼の表情が変わった
またしても陰陽道の技が何かを感じ取ったに違いない
「来るぞーーーーッ!!!!!(゚Д゚lll)」
10秒後には、大出力エネルギ−が・・・? (゚Д゚lll)
バランタイン島・制御ビル ツエラ−
「ビ−ム・エネルギ−注入完了、いつでも発射できます!」
『ふっふっふ・・・
2撃は耐えられまい・・・(`∀´)
発射だぁぁぁぁぁーーーーッ!!!!!(゚Д゚#)グオルァァァァ!!!!!!』
「了解!」
プチ!
「 ・・・・・。」
『 ・・・・・。』
「あれ・・・・? (・Д・)」
『どうした? (・Д・)』
プチ!
プチ!
プチ!
「あれれれ・・・・? (・Д・;)」
『だから どうした? (・Д・;)』
「はっ、発射できません!(゚Д゚lll)
それどころか、連合軍への攻撃を続けているビ−ムもストップしてます!!!(◎o◎;)」
『なっ、なんだと!(◎Д◎;)』
「おい静止衛星・制御室、聞こえるか?
何があったんだ? (゚Д゚;)」
「 ・・・・・。」
「誰もいないのかーーーーッ???!!!!!(゚Д゚#)ゴルァ!!!」
「はあ〜い♪(^0^)ノ」
「おっ、女・・・?
なっ、なんで静止衛星・制御室に女がいるんだぁぁぁ?!!!」
「それじゃあ、特別に教えて・・・あ! げ! る!!(*^ー゚)b ☆ 」
バランタイン島 静止衛星・制御室
ここも計器類とPCに囲まれた部屋だった
静止衛星の制御と指令を行うための中心部である
しかし作業員が2人しかいないというのは、徹底した自動化が進められているのだろう
「砲頭 NO.36、エネルギ−注入開始
タ−ゲットはパワ-・ボ-ト!」
「しかし、ビ−ムの一撃に耐えられるとは
どういう構造になっているんだ、あの船は? (◎o◎;)」
大出力エネルギ−を跳ね返した謎が、作業員達にも話題になっていた
しかし・・・
「だが2撃目には耐えられまい・・・(`∀´)」
「同感だ・・・(`∀´)」
「よし、エネルギ−注入完了
総統の制御室へ回路を回してくれ!」
「了解・・・・・・・むっ?!
きっ、貴様何者だ!!!(◎o◎;)」
2人の作業員が向けた目の先には、ある人影が立っていた
そう・・・
海岸で兵士を襲った女である・・・
『う・・・・・・・・(゚-゚lll)
まだ・・・足りない・・・・』
女の口から不可解な言葉が飛び出してきた
足りない、とは・・・?
そして上陸した時よりは顔に赤みは差しているが
まだまだ青ざめ 精彩を欠いている
「足りない・・・」という言葉に何か関係があるのだろうか?
それにしても、女の風体は変わっていた
黒衣と、やはり黒のケ−プをまとい、全身のイメ−ジは黒だ
しかし1番特長があるのが顔である
影があるというのだろうか? 背負った業に耐えているというのだろうか?
そういった憂いと雰囲気が立ち上り
スラリとした鼻梁、微笑を含んだ引き締まった口元・・・
そして・・・
湖の深遠から人の心の奥底まで見抜いてしまうような目・・・
まるで魂が抜き取られてしまうような美しさだった・・・
ただし、1つだけその美しさとは調和しないモノがあった
全身の黒のイメ−ジにも そぐわない色でもある・・・
そう・・・
女の唇は・・・毒々しいほどまでに・・・赤かったのだ!(゚Д゚;)
「この厳重なセキュリティ-をどうやって抜けたんだ?!(◎o◎;)」
彼らの疑問も もっともである
女はどうやって、科学と電子の目を抜けてきたのか?
『う・・・・・・・・(゚-゚lll)
コウモリに・・・なって・・・・』
またしても不可解な言葉が発せられた?
しかし彼らはもはや聞く耳を持たない
腰の銃に手をかけたと思うと女に向けて撃ったのだった
ドン! ドン!
だが!(◎o◎)
「たっ、倒れないぞ、バケモノかぁ?!(゚Д゚lll)」
「Σ(゚Д゚lll) ハッ!
きっ、消えた!!!(◎o◎;)」
2人の前から女が消えた!
いっ、いや消えたのではない
その あまりのスピ−ドに、彼らの同体視力が追いつかなかったのだ
そして背後に、何かの気配を感じ取った彼らは反射的に振り返る!
「はうっ?!(◎o◎;)」
「はうっ?!(◎o◎;)」
その視線の先には、恐ろしいまでの美を湛えた顔と・・・
鮮血を塗りたくっような唇が!
そして・・・女は微笑んだ・・・
異常に長い犬歯を隠そうともせずに・・・
さらに女の目が光ったのだ
その光に対し、作業員達は魂を抜かれたように身体が硬直する・・・
やがて・・・
ガブリ!
「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!(TДT)」
彼らの1人が悲鳴を上げた
なぜならば、女の犬歯が首筋にかぶりついたからである!
そして・・・
『ち゛ゅ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っ!!!(≧ロ≦)』
なんというコトだろう?
彼の顔から見る見る血の気が失せ、そして干からびていく
その恐ろしい光景を、身動きの取れない身体で凝視するもう1人の男・・・
顔は恐怖で引きつっていた
やがて全ての精気を抜き取られた男は、床に崩れ落ちる
次は・・・
「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!(TДT)」
『ち゛ゅ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っ!!!(≧ロ≦)』
同じ末路を辿った・・・(゚Д゚lll)
そして女の顔は、赤々と高揚し精気が漲っていた
満足気でもある
この女の正体とは!(゚Д゚;)
『あ゛〜〜〜〜っ
ヴァンパイアって体質も苦労が絶えないんだよね〜(´Д`)
貧血ばかり起こして、身が耐たないわ〜(@Д@)
でも若い男の血を3人も吸えたから、お腹イッパイだよ〜 (ノ*^ー^)ノ マンゾクダ〜』
太古より、闇の中に生息し
人間の生き血を吸って、永遠の命を持つモノ・・・
時にはコウモリに変身し、人間を凌駕する運動能力も発揮する・・・
そう・・・
この女はヴァンパイアだったのだ!!!(゚Д゚lll)
『さてと、仕事するかぁ!(^0^)
はい、そこの今 血を吸ってあげた君、立てるよね?!』
どうしたコトだろう?
全身の血液を抜き取られ、ミイラのようになった男が立ち上がったのだ
『私のお願い、何でも聞いてくれるでしょ? (^0^)』
「はい・・・御主人様・・・(゚-゚lll)」
そうなのだ・・・
血を吸われた人間はそのヴァンパイアの下僕と化してしまう
『静止衛星の自爆スイッチてドコにあるの〜? (^0^)』
「こちらでございます・・・(゚-゚lll)」
『やった〜
成功報酬の“イケメン合コン”はイタダキだわ〜(ノ*^ー^)ノ ウレシ-』
太古より、闇の中に生息しているとは到底思えない・・・
ファンキ−な・・・ヴァンパイア・・・だった・・・(・Д・;)
バランタイン島・制御ビル ツエラ−
「という訳なんだよ〜(^0^)」
『なっ、ならば静止衛星の機能を停止させたというのだな、貴様は?!(゚Д゚;)』
「うん、素敵なオジサマ!
ツエラ−さんでしたっけ?!(^0^)」
『そんなコトはどうでもイイ!
静止衛星をどうしようというのだ?!(゚Д゚#)ゴルァ!!!』
「そちらのモニタ−かレ−ダ−で衛星を確認できますか〜? (^0^)」
『みっ、見えるが?!(゚Д゚;)』
「それじゃあ、ご注目!
せ〜の〜、_(`Д´)ノ彡イヨッ☆ カチ!」
ど━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ん!!!!!
『せっ、静止衛星が、爆発したぁぁぁぁぁぁーーーーッ!!!!!(◎Д◎;)』
「ごめんねオジサマ、“イケメン合コン”の為なんです!(^〜^)」
『そんなモンと比較するなぁぁぁぁぁぁーーーーッ!!!!!(TДT#)ゴルァ!!!(TДT#)ゴルァ!!!(TДT#)ゴルァ!!!』
“バランタイン島” 北東5km 洋上 怒
「来るぞーーーーッ!!!!!(゚Д゚lll)」
風肴子の表情が変わった
またしても陰陽道の技が何かを感じ取ったに違いない
そして10秒後には、静止衛星よりの大出力エネルギ−が・・・? (゚Д゚lll)
だが、もう耐たないのかもしれない・・・
我々は・・・半ば覚悟を・・・(-”-;)
・・・・・・・・・・・・・・・・。
ん〜っ?!(・Д・)
何も起こらないよ・・・どうして・・・? o( ・_・;)o ナンデダロ?
「怒やん?!(゚Д゚;)」
『どうした風肴子?
ビ−ム攻撃は来ないのか? (゚Д゚;)』
「そっ、それが・・・
たった今、静止衛星の気配が消え去ったんだよ!(・o・;)」
『なっ、なんだと?!(◎Д◎)ゴルァ!!!』
ピ-ッ、ピ-ッ、ピ-ッ!
『むっ?!(`Д´;)』
通信機の呼び出し音が、けたたましく鳴った
タイミングが良すぎるが、何か状況が変化したのか?!(゚Д゚lll)
『こちら怒、誰だ?!』
「怒さんですか・・・キノです・・・」
『なっ、何か起きたのか?
風肴子は静止衛星の気配が消えたと言っているが?!(゚Д゚;)』
「くっ・・・くっくっく・・・(`∀´)」
『なっ、何がおかしいのだ?
もったいぶらずにトットと言わんかぁぁぁぁーーーーッ!!!!!(゚Д゚#)グオルァァァァ!!!!!!』
「静止衛星の爆破に・・・(`∀´#)」
『ばっ、爆破に・・・(゚Д゚lll)』
「成功しましたぁぁぁぁぁぁぁぁーーーーッ!!!!!(゚Д゚#)グオルァァァァ!!!!!!」
『 ・・・・・・・・・(゚-゚lll)』
「怒さん達は島への上陸、攻略作戦を開始してください
そして その事実を、国連軍に緊急入電します!
おそらく静止衛星が無くなったコトにより、戦力は互角になるでしょう
僕も逐一、状況を報告しますが
潜入する 制御ビルへの空爆も考えらますから、充分に警戒を!
ついでに、僕のハッキング能力でアメリカの核攻撃の妨害をします
ただし、いつまで持ちこたえられるか自信がありませんよ
ですから、急いで上陸をーーーーッ!!!!!(゚Д゚#)グオルァァァァ!!!!!!」
『キノよ・・・(゚-゚lll)』
「人の話を聞いてるんですか?
急いでください!!!(`Д´;)」
『本当に頼りになるヤツだな・・・オマエは・・・・(TДT)ゴルァ!!!』
「お世辞は後で聞きます
それよりも、今度は怒さんの実力を見せてくださいよ・・・(`∀´)」
『フッ・・・任せとけ・・・(`∀´)
絶対に起爆装置を・・・・・・止めてやるーーーーッ!!!!!(゚Д゚#)グオルァァァァ!!!!!!』
バッキンガム宮殿 M I 6 緊急対策本部
国連軍の劣勢に、この部屋の中にいるM I 6 所員は沈んでいた
モニタ−には味方の戦力が、次々に失われていく光景しか映し出されないからだ
しかし・・・
ある時から島に変化が起きた、明らかに国連軍への攻撃率が減っている
それは数機の爆撃機や戦闘機、ミサイルが防衛ラインを突破し
僅かだが、島へダメ−ジをあたえ始めたからなのだ
これはいったい・・・?
「へっ、陛下!(゚Д゚;)」
『どうしましたボ−ン?!(゚Д゚;)』
「Mr キノより緊急入電です!(゚Д゚;)」
『内容は?!(`Д´;)』
所員全員もボ−ンの言葉に注目している
まさか、これ以上の被害でも?
と、言いたげに・・・
「静止衛星の爆破に・・・(゚Д゚lll)」
『ばっ、爆破に・・・(゚Д゚lll)』
「成功しましたぁぁぁぁぁぁぁぁーーーーッ!!!!!(゚Д゚#)グオルァァァァ!!!!!!」
『 ・・・・・・・・・(゚-゚lll)』
一瞬、その場は静まり返った・・・
しかし・・・
「うおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉーーーーッ!!!!!(゚Д゚#)ゴルァ!!!(゚Д゚#)ゴルァ!!!(゚Д゚#)ゴルァ!!!」
所員から歓声が上がる
そして女王の顔にも見る見る精気が溢れかえってきた
『やってくれましたね、怒・・・さすがです・・・(`∀´)』
「へっ、陛下!
今後の戦略はどういたしましょう?」
『ええぃ、知れたこと!(゚Д゚#)ゴルァ!!!
おそらく静止衛星の消失により戦力は互角!
国連軍に、この事実を伝え
ビ−ム攻撃圏外で待機していた全戦力を“バランタイン島”に集中!
そして、我が英国軍が先頭となって進撃ーーーーッ!!!!!(゚Д゚#)グオルァァァァ!!!!!!』
「はっ、はい!ヽ(゚-゚;≡゚-゚;)ノ」
『んっ、どうかしたのですかボ−ン?
落ち着きがありませんが・・・? (・Д・)』
「いっ、いや・・・(゚Д゚;)」
『フッ、解ってますよ・・・行きたいのでしょう・・・? (`∀´)』
「わっ、解りますか〜? (^Д^;)」
『仕方ありませんね・・・
私だって、もう少し若かったら最前線に立ちたいぐらいです!(`∀´)』
「今でも、全然平気・・・で・・・(^∀^)ノ
いっ、いや、なっ、なんでもないです!(゚-゚lll)」
『それではボ−ン!
怒達の全面支援と・・・・
彼らの命を守りなさい!!!(゚Д゚#)グオルァァァァ!!!!!!』
「承知いたしました、女王陛下!!!(`∀´)」
バランタイン島・制御ビル ツエラ−
「そっ、総統、大変です!(◎o◎;)」
『なっ、なんだ?!(゚Д゚;)』
「静止衛星が消滅した事実を、国連軍も察知したと思われます
20kmの防衛ラインを破って、爆撃機や空母が進撃を開始しました!」
『フン、慌てるな!
“バランタイン島”の防衛装置だけでも国連軍と互角に戦えるわ!(`∀´)
それにイザとなれば、起爆装置を緊急作動させる
我々の王国の道は健在だぞ、諸君!!!(゚Д゚#)グオルァァァァ!!!!!!』
「はい、総統!(゚Д゚#)グオルァァァァ!!!!!!」
『それよりも、パワ-・ボ-ト、怒の存在はどうなった?!(゚Д゚;)』
「戦力を集中させ・・・て・・・・はうっ?!(◎o◎;)」
『どうした?!(゚Д゚;)』
「今の騒ぎで・・・(゚Д゚;)」
『騒ぎで・・・? (゚Д゚lll)』
「既に上陸したと思われますーーーーッ!!!!!(TДT#)」
『なっ、なに〜? (TДT#)」
バランタイン島・制御ビル 捕虜・人工芝
爆音が、わたくし達の部屋にも届いてきています
そろそろ始まったみたいだな!(゚-゚lll)
というより、久々の出番なのですが
わたくしは本当に主役なのでしょうか?!(TДT)
↑の、章のタイトルだって・・・「捕虜・人工芝」ですよ〜(TДT#)
オマケに怒さんは・・・
「私が主役の方が、物語は まとまるのではないだろうか・・・?!(-”-;)」
と、考え始めてるようなんです!(`Д´;)
わっ、わたくしが主役なんだぞ!(゚Д゚#)ゴルァ!!!
譲らないからなーーーーッ!!!!!(TДT#)ゴルァ!!!(TДT#)ゴルァ!!!(TДT#)ゴルァ!!!
ですから、活躍!活躍!(`Д´;)
なのですが、どうやってこの部屋から脱出したらよいのだろうか?
窓は無い、扉は1つで・・・超〜頑丈!(@Д@)
これは困った、打つ手無し_(`Д´)ノ彡☆ イヨッ!
うわはははははははははははっーーーーッ!!!!!(^Д^)ゴルァ!!!(^Д^)ゴルァ!!!(^Д^)ゴルァ!!!
って、笑ってる場合じゃないんですよ・・・(ToT)コリァ!!!
と、ウロウロとしながら考えていると・・・
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ!!!!!!!
とっ、扉の向こうから異様な気配が伝わってくる?!
こっ、これは・・・? (゚Д゚lll)
「うおりぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁーーーーッ!!!!!(゚Д゚#)グオルァァァァ!!!!!!」
そして裂帛の気合が聞こえて来たと思うと・・・(゚Д゚;)
ど━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ん!!!!!
メキメキメキ!!!
とっ、扉がぁぁぁぁぁぁぁ???!!!(◎Д◎)
ふっ、吹き飛んだのではないのです
扉中央の上から真ん中までが裂けたと言うのでしょうか?
要するに本を立てて、真上から刃物を振り下ろしたと考えてください
案の定、中央では刃物に該当するモノが停止し・・・て・・・・(・Д・)
靴の裏?!
あっ、足か、あれは?!(◎o◎;)
こっ、この技・・・(゚Д゚;)
“踵落し”だぁぁぁぁーーーーッ!!!!!(◎Д◎;)
すっ、すると・・・? (゚Д゚lll)
そして、足が引っ込み、その穴からは記憶のある顔が・・・
あっ、あの人は?!!!(`-´;)
「ヤッホ−、久しぶりぃ、人工タン!(*^0^)ノ」
『織女さん!!!(◎o◎;)』
「探したよ〜
さっ、早く脱出しよ!(*^0^)」
『なっ、なぜここに・・・?』
「うん、キノタンに頼まれて静止衛星の爆破に来たんだ〜
大成功だったよ!ミ(^∀^)彡 パタパタパタ!」
『かっ、活躍して目立ってたんでしょ?、わたくしより・・・(`Д´;)』
「なっ、何の話・・・? (・Д・;)」
『いっ、いや、何でもないです・・・(^Д^;)』
「それよりも、最上階に行くんでしょ?
人工タンの没収された装備も回収してきたよ!」
『おおっ、ありがたい!(◎o◎)
っと、それよりも・・・マトモに戦っては勝ち目はない
頭の中身でも勝ち目はない・・・う〜む・・・(-”-;)』
「織に任せときなよ
不死身だし、コウモリにもなれるし
いざとなったら、あのオジサマの血を吸って下僕にしちゃう!(*^0^)」
『いや、あまり舐めない方がイイと思いますが・・・(-”-;)』
「何てったって、若い男の生き血100人分がかかってるんだよ
オマケに起爆装置を止めたら、ハリウッド男優との合コンも貰えるし!(ノ*^ー^)ノ ヤッタ〜」
『 ・・・・・・・(;¬д¬)』
「なっ、何よ、その目は?!
織だって、うら若き乙女なんだからね、彼氏ぐらい欲しいの!(`Д´;)
それよりも、そこの人は人工タンの彼女かな〜? (¬д¬)」
『ちちちちちちちちちちちちちちちちちちちがいます!!!ヾ(;◎_◎≡◎_◎;)ノ
チョットした知り合いなだけですって!!!(`Д´;)』
「でも今 彼女、赤くなったよ〜? (`∀´)」
『違うって言ってるだろうがぁぁぁぁぁぁぁぁーーーーッ!!!!!(゚Д゚#)グオルァァァァ!!!!!!』
「あっ、今度は彼女、泣きそうになった・・・
そんなに強く否定されたらね〜(T-T)」
『えっ?!(^Д^;)』
わっ、わたくしは彼女に歩み寄りました・・・
『わたくしは、これよりツエラ−氏を倒し、起爆装置を止めてきます
アナタは、ここで大人しく待っていてください!』
「足手まといになるかも知れませんが、私も行きます!」
『ダメです・・・』
「一緒に戦わせてください!(T-T)」
『誰が何と言おうが絶対にダメです!!!(゚Д゚#)ゴルァ!!!」
「だっ、だって、人工芝さんの身に何かがあったら・・・私は・・・(T-T)」
『わっ、わたくしの方こそ アナタに何かがあったら・・・(TДT)』
「人工芝さん・・・(T-T)」
『ラフロイグさん・・・(TДT)』
(TДT)ノヽ(T-T)
「いっ、イイ加減にしてくれる・・・人工タン・・・(゚-゚#)
戦闘に行く気が失せるじゃないのよ!!!(゚Д゚#)グオルァァァァ!!!!!!」
『あっ?!(^Д^;)』
「さて、行きますか、最上階に!」
『いえ織女さん、それよりも先に向かいたい所があるんですよ!』
「どこ?!」
『わたくしはM I 6 から得た情報で
この建物もコトは隅々まで知っています!』
「あっ、織も知ってるよ
というよりキノたんから この小型モニタ−に、デ−タ−が送られてくるだけだけど・・・」
『ならばこの地下・監禁室の真下の階層には何がありますか?』
「チョット待ってね、今見るから・・・・・・・・・・・・・あっ?!(◎o◎;)」
『なかなか素敵な場所でしょ?!(`∀´)』
「イイね〜、イイね〜(`∀´)」
『では・・・まいりますか・・・(^∀^)』
「楽しみ〜♪(^0^)」
制御ビル前 怒
『どっか-ん!!!』 『どっか-ん!!!』 『どっか-ん!!!』 『どっか-ん!!!』
『衛兵や、監視ロボットなどはモノの数ではないわぁぁぁ!!!
うわはははははははははははははーーーーッ!!!!!(゚Д゚#)ゴルァ!!!(゚Д゚#)ゴルァ!!!(゚Д゚#)ゴルァ!!!』
強力な光学兵器などの防衛戦力は国連軍に向けられ
島内の守りは薄弱になっていた
そりゃそうだな・・・
チョットでも気を抜こうモノなら国連軍の攻撃が雨アラレと降り注ぐ
必死だな、ツエラ−・・・(`∀´)
おかげで高笑いをしながら、我々に向かって来るヤツらを軽〜く、撃破し
この島の中枢部ともいえる制御ビル前に辿り着いたのだが・・・
どうやって最上階まで行こう・・・? (T〜T)ゴルァ!!!
さすがに心臓部ともいえる場所であるから、セキュリティ-が半端ではない
いくら我々が特殊能力者といっても、抜けるのは厄介だぞ〜(゚Д゚;)
オマケにアメリカの核攻撃まではあと 3時間だ、時間も無い!(゚Д゚lll)
う〜む・・・(-”-;)
まっ、いっか!
行くだけ行って考えよう!(^Д^)ゴルァ!!!
な〜に、出たトコ勝負も、また醍醐味ではないか!ミ(^∀^)彡 パタパタパタ!
それが我が人生なり_(`Д´)ノ彡☆ イヨッ!
すると・・・全員が・・・
「 ・・・(゚-゚#)」
「 ・・・(゚-゚#)」
「 ・・・(゚-゚#)」
「 ・・・(゚-゚#)」
「 ・・・(゚-゚#)」
という顔をしている・・・
ううっ、読まれてるのね・・・(TДT)ゴルァ!!!
さ〜て、どうしたモンかな〜? (`〜´) うぐぅ〜
と、思案中の時に、それは起こった!
ど━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ん!!!!!
『なっ、何だ、今の爆発音は?
制御ビル、それも地下からか?!(゚Д゚;)ゴルァ!!!』
フッ!
そして建物の電力が落ちたようだ
窓からの明かりが全て消え去ったのが、それを証明している・・・
いったい・・・? (`Д´;)ゴルァ!!!
・・・・・・・・・・Σ(゚Д゚lll) ハッ!
『人工芝・・・だな・・・(`∀´)ゴルァ!!!』
侵入しているヤツが何かをやったに違いない
おそらく島のはずれにある、原子炉からの電力を制御・分電している場所を爆破したのだろう
そして、これから補助電源が作動するのだろうが
所詮は一時使用の電池みたいなモンだ
とてもこの建物の規模に対して全ては供給できないだろう
応戦の為のシステムに全てを注ぎ込むハズ!
となると・・・
セキュリティ-は作動しない・・・(`∀´)
『よくやったぁぁぁ、人工芝!!!(゚Д゚#)グオルァァァァ!!!!!!
オマエら突入だぁぁぁぁぁぁぁーーーーッ!!!!!(゚Д゚#)ゴルァ!!!(゚Д゚#)ゴルァ!!!(゚Д゚#)ゴルァ!!!』
制御室 ツエラ−
ど━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ん!!!!!
『うっ?!
こっ、この爆音と振動は!(゚Д゚;)』
フッ!
『でっ、電力が・・・
なっ、なんだ、何が起こったのだ!(゚Д゚lll)』
「たっ、大変です、総統!(◎o◎;)」
『どうした?!』
「ちっ、地下の電力分電室ば爆破されましたーーーーッ!!!!!(TДT)」
「なっ、何だと?!
すぐに補助電源を作動させろ!!!(゚Д゚#)グオルァァァァ!!!!!!」
「はっ、はい!(゚Д゚;)」
フッ!
「補助電源作動、電力回復!
しっ、しかし・・・(゚Д゚;)」
『問題でもあるのか?』
「この建物全てに供給は不可能です
応戦の為のシステムに集中させるのなら、一部セキュリティ-や機能がストップします!(゚Д゚;)」
『しっ、仕方あるまい・・・(`Д´;)
防衛のシステムは止めるな、少しでも隙を見せれば爆撃がくるぞ!』
「りょ、了解しました!(゚Д゚;)」
『それにしてもこんなコトをするのは・・・
彼か?!(◎o◎;)
おのれ〜
許さんぞーーーーッ!!!!!(゚Д゚#)グオルァァァァ!!!!!!
おい、私は最上階に向かう
イザとなれば、起爆装置を緊急作動させるぞ!(゚Д゚#)ゴルァ!!!』
制御ビル 最上階
わたくしと織女さんは電力分電室の爆破後、最上階に向けて階段を駆け上っていました
何しろエレベ−タ−がストップしてるんです
階段を使うしかないじゃないですか!(`Д´;)
ああ・・・疲れた・・・
でも自業自得か・・・(@Д@)
とは言ってもせいぜい30階程度の建物です
途中、セキュリティ-や警備兵にブツかるコトなく、最上階に到着しました
そして・・・
おおっ?!(◎Д◎)
一瞬、体育館と思われるほどの敷地面積の部屋に出たのです
注目すべきは、儀式でも行われるのか? との造りで
全体からは神厳じみた雰囲気が立ち上っています、どうやら礼拝堂なのでしょう
そして・・・その中心・・・
祭壇と思われる場所に・・・
彼・・・ツエラ−氏がいたのです・・・
「よく ここまで辿り着いたね人工芝君・・・(`∀´)」
『フッ・・・目立つ為なら何でもやりますよ・・・・・・(`∀´)』
「なっ、何の話だね・・・? (・Д・;)」
『しっ、失礼しました・・・(`Д´;)』
「それにしても、国連軍と君達がここまでやるとは思わなかったよ・・・」
『月が落ちて来るなんてゾッとしないですからね!』
「フン、大いなる目的の結果的な産物だ
大したコトではない!」
『オマエは狂ってる!
起爆装置はどこだ?!!!(゚Д゚#)グオルァァァァ!!!!!!』
「それでは、お教えしよう
私の横にある、これがそうだ!」
確かに彼の傍らにある机の上にそのような装置が乗っている
見た目は、タワ−型のPCに似ていますが・・・
あれが起爆装置か? (`Д´;)
「もう1つ教えてあげよう
爆破の時間を3時間ほど早めた!」
『なっ?!(゚Д゚lll) ガーン!』
「万が一、22時のアメリカの核ミサイルが、すり抜けてくる可能性もあるのでね
その前に作動さようと思ったのだよ」
さっ、3時間って、21時というコトか?
現在19時!
あと2時間しかない・・・(゚Д゚lll)
『きっ、汚いぞ!
神と人類のゲ−ムではなかったのか?!(゚Д゚#)グオルァァァァ!!!!!!』
「気まぐれな神もいるというコトだ・・・」
『だっ、だが、オマエはどうするんだ
静止衛星を失った今、アメリカの核ミサイルの可能性と
国連軍の物量の前では、島が陥落するのは時間の問題だぞ!』
「アメリカもバカではない、使用されるのはおそらく局地核
国連軍や、ドイツ本国に影響を出さないために、被害は島周辺で収まるハズだ
であるから、その範囲外に脱出するコトにする
我が社 最新の高速原潜を使えは国連の包囲網などザルのようなモノだ」
わっ、わたくしの中でメラメラと怒りが込み上げてきました
織女さんも同様なのでしょう、拳を握り締めています
「本来ならば、今すぐにでもスイッチを押したいところだが
何しろ未曾有の爆発が起こるのだ
この場所にも地震や津波の影響が出るだろう
その時は安全なところに居たいモノだ、1000mの深海とかね・・・
そして、起爆装置を持って脱出も考えたが
少々心残りがある・・・」
『なっ、なんだ、それは?!(`Д´;)』
「君達には随分と世話になった
特にそちらのお嬢さん・・・静止衛星を爆破した手際は素晴らしかったよ・・・
これからタップリとお礼をさせてもらうぞ!!!(゚Д゚#)グオルァァァァ!!!!!!」
彼がそれを言い放った瞬間だった!
来る!!!(゚Д゚lll)
我々は何かを感じ取って 横に飛んだのです
すると案の定、今いた位置に・・・
メキメキメキメキメキメキメキ!
強烈なエネルギ-の固まりが
床と後方の壁を引き剥がしていたのです!(゚Д゚lll)
くっ?!(`Д´;)
静止していたのではダメだ
少しでも動いていないと、サイコキネシスを喰らってしまう!(゚Д゚lll)
何度もやられている わたくしにはそれが解っていました
そして、もう1つ解っているのが
ヤツの運動能力や反射神経、動体視力が一般人と変わらないというコトです
要するに、どんなサイコ・パワ-の持ち主でも
相手を、追いきれなければヒットさせるコトは不可能!
メキメキメキメキメキメキメキ!
メキメキメキメキメキメキメキ!
メキメキメキメキメキメキメキ!
ですから、わたくしは動き回っ・・・
いっ、いや、逃げ回ってました!ε=ε=ε=ε=ヾ(;◎_◎)ノ ヤバヤバヤバ!
だが、逃げ回ってるだけではラチが空かない
時間はムダに消費されているし、わたくしの体力にも限界がある
ど〜しょ〜? (TДT)
と、ある時にサイコキネシスの攻撃が止まったのです
わたくしの目が必然とツエラ−に向きました
こっ、これは・・・? (◎o◎;)
「織の目を見なさい・・・真っ直ぐに・・・(`∀´)」
「 ・・・・・・・・(゚-゚lll)」
織女さん?!(◎Д◎)
彼女とヤツが1mもない距離で対峙している
なっ、なぜツエラ−が彼女の接近を許したのだろうか?
Σ(゚Д゚lll) ハッ!
そっ、そうか!
ヴァンパイアである彼女の運動能力は、人間を遥かに凌駕しているんだ
ヤツの目に捕らえられず、高速接近したに違いない
そして、催眠効果もあるヴァンパイアの目!
今のヤツは、彼女のトリコになっているハズ!!!
おおっ、勝機が見えてきたぁ!(ノ*^ー^)ノ ヤッタ〜
「そう・・・そのまま大人しくして・・・首を差し出すのよ・・・(`∀´)」
「 ・・・・・・・・(゚-゚lll)」
ツエラ−が首を傾けました
血を吸いやすいようにとの配慮でしょう
そして、彼女がヤツの首に ・・・
かぶりついたぁーーーーッ!!!!!(゚Д゚#)ゴルァ!!!
よ〜し、これでヤツも織女さんの下僕だぞ〜(`∀´)
ううっ、長きに渡り続いた、この物語にも遂に終焉が・・・(TДT)
メキッ!
あれ・・・o(・_・)o
『ち゛ゅ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っ!!!(≧0≦)』
じゃないの・・・? (・Д・;)
んっ、彼女の様子がおかしい・・・
明らかに動揺している・・・(・Д・)
「ははははははははははははははははは歯がぁぁぁ!!!(TДT)ゴルァ!!!」
はっ、歯がどうしたんだ?!(`Д´;)
「おおおおおおおおおおおおおおおおおおお折れたーーーーッ!!!!!(TДT#)ゴルァ!!!」
なっ、なに〜??? (TДT#)ゴルァ!!!
「ふっふっふ・・・
噂には聞いていたがヴァンパイアに会うのは始めてだ・・・(`∀´)」
「なっ、なんで、織の目が通用しないの!(TДT#)ゴルァ!!!」
「催眠術など私の強大な精神力の前では無力なのだよ
そしてサイコ・バリア-の前では、君の自慢の歯も刃が立たないだろう・・・」
「チョット、ド−してくれんの?
他の部分と違って、抜けたり折れたりしたら元に戻るまで1ケ月もかかるのよ!(TДT#)ゴルァ!!!」
「今度、腕の良い歯科医を紹介するよ!(^∀^)ノ」
「こっ、こうなったら・・・岩をも砕く“踵落し”!
喰らえぇぇぇぇぇぇぇぇーーーーッ!!!!!(゚Д゚#)グオルァァァァ!!!!!!」
ガシッ!
彼女の“踵落し”がヤツの脳天に決まったと思いましたが
やはりダメだ、強力なサイコ・バリア-の前に弾き飛ばされてしまいます
そして・・・
ばっこーーーーん!!!!!
彼女は吹き飛ばされました!(゚Д゚;)
しかし、一瞬で立ち上がったぞ、さすがヴァンパイア!
「ほう・・・並の人間ならば1ダ−スが死亡するほどの威力だったのだが
噂通リの再生能力だ・・・」
「何発喰らっても平気だわよ・・・(`∀´)」
「無駄に時間を消費したくないので・・・」
ツエラ−が部屋の中を見渡した、何をするつもりなんだ?
するとヤツはサイコキネシスを使い、アチコチから何かを空中に集めている
今までは内装や装飾に気がつかなかったが、あれは・・・? (゚Д゚;)
げげっ!(◎Д◎)
そっ、そして、その見覚えのあるモノが
モノ凄い勢いで織女さんの周りに突き刺さったーーーーッ!!!!!(゚Д゚lll)
ままままままままままままままままままままままままままマズい!ヽ(TДT;≡TДT;)ノ アウアウアウ!
「ヒィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィ!!! (((( ;TДT)))ガクガクブルブル 」
あっ、案の定、彼女から悲鳴が上がりました
その周りにつきささっているモノ・・・
そう・・・十字架です・・・(゚Д゚lll)
††††「 (((( ;@Д@))) あわわわわわわ!」††††
戦意喪失どころか、失神しそうな勢いで彼女はビビリまくってます
ううっ・・・織女さん・・・(TДT)
「ここは礼拝堂だぞ・・・
十字架などは幾らでもある・・・(`∀´)」
もはや放心状態になった彼女への感心がなくなったのでしょう
彼は無防備にも、わたくしに向かってズンズン歩いてきます
くっ?!(`Д´;)
わたくしの持つ銃やランチャ−などは、彼にとって丸めたテイッシュも同然!
かと言って、数百人の人工芝軍団で殴りかかろうとも サイコ・バリア-の壁は破れず
オノジナルの わたくしへの直接攻撃で粉砕される・・・
うっ、打つ手が無い!(゚Д゚lll)
もはや観念するしかないのか?
このまま全身の骨を砕かれ、もしくは高重力によりペシャンコになる自分を想像してしまう
なっ、何か手は?
こっ、このままでは人類が・・・
わたくしは神頼みでもするように祈っていたのです・・・(TДT;)
その時でした!!!
『どっか-ん!!!』
小規模ですが爆音が上がったのです!(◎o◎;)
『どっか-ん!!!』 『どっか-ん!!!』
そして、その爆音は次第に近づいてくる
国連軍の空爆では絶対にないぞ!
なぜならば、それは下からだんだん上へと聞こえてくるからなのです
おそらく階段からだ・・・
もっ、もしや・・・?
微かな希望がわたくしの中で芽生えはじめました
ツエラ−さえも動きを止め、その音の接近に注目している
あっ、あの人か?!(◎o◎;)
それはもはや確信でした
わたくしの心に熱いモノが込み上げ
そして同時に勇気さえもが湧き上がったのです!(`〇´#)ノ ダ------ッ!!!
あの人ならば!(TДT)
『どっか-ん!!!』 『どっか-ん!!!』 『どっか-ん!!!』 『どっか-ん!!!』 『どっか-ん!!!』
やがて爆音が最高潮になったと思った時に、その人影が飛び込んできたのです
ツエラ−の顔にも緊張の色が走る!(`Д´;)
宇宙で大暴れをし、魔法の国では大魔道士とも互角に渡り合った・・・
最強の男!!!(゚Д゚#)グオルァァァァ!!!!!!
そして今回も、救世主として人類滅亡を阻止しようと命懸けで、この島に辿り着いたのでしょう
まっ、待っていましたよ!
怒さんーーーーッ!!!!(TДT)ゴルァ!!!(TДT)ゴルァ!!!(TДT)ゴルァ!!!
やがて怒さんの口から
我々を導く言葉、神の啓示にも似た言葉が発せられるのでしょう
そして、わたくしを恫喝する言葉・・・
『人工芝よ・・・ブッたるんどるぞ・・・
あんなヤツなどはイッキ喰いしてしまえーーーーッ!!!!!(゚Д゚#)グオルァァァァ!!!!!!』
との強引かつ勝手気ままな、叱咤があるのでしょうが
今はその言葉がわたくしの励みになります
怒さん、頼みます
わたくしを導く言葉をーーーーッ!!!!!(TДT)ゴルァ!!!
そして・・・
雄叫びがあがりました!!!(゚Д゚#)グオルァァァァ!!!!!!
『ヒーロ−は1人でイイんだ、ツエラ−は私が倒す
弱っちいオマエらは引っ込んでろーーーーッ!!!!!(゚Д゚#)グオルァァァァ!!!!!!』
「ふざけんな、おんつぁんの見せ場が全然ないじゃないかーーーーッ???!!!!!(゚Д゚#)グオルァァァァ!!!!!!」
「2人とも年寄りなんだから、お茶でものんでりゃイイんだぁぁぁぁぁーーーーッ!!!!!(゚Д゚#)グオルァァァァ!!!!!!」
「お前らじゃ役不足なんだよ、俺が全てを引き受ける(゚Д゚#)グオルァァァァ!!!!!!」
「寸足らずな連中に何ができる? ヲイラに任せとけーーーーッ!!!!!(゚Д゚#)グオルァァァァ!!!!!!」
「読者はヒロインを待ってるの、オトコ臭いのなんて流行らないわよーーーーッ!!!!!(゚Д゚#)グオルァァァァ!!!!!!」
『だったら力ずくだぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁーーーーッ!!!!!(゚Д゚#)グオルァァァァ!!!!!!』
「望む所だぁぁぁーーーーッ!!!!!(゚Д゚#)グオルァァァァ!!!!!!」
「負けんぞーーーーッ!!!!!(゚Д゚#)グオルァァァァ!!!!!!」
「ヒーロ−は俺のモンだぁぁぁーーーーッ!!!!!(゚Д゚#)グオルァァァァ!!!!!!」
「ヲイラのモンだぁーーーーッ!!!!!(゚Д゚#)グオルァァァァ!!!!!!」
「みーたんのだよーーーーッ!!!!!(`Д´#)グオルァァァァ!!!!!!」
『うおりぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁーーーーッ!!!!!(゚Д゚#)ゴルァ!!!(゚Д゚#)ゴルァ!!!(゚Д゚#)ゴルァ!!!』
どーーーーーーーーーーーーん!!!!!
・・・・・・・・・・(〇o〇)
ぜっ、全員が・・・バッタリと・・・倒れた・・・
「じっ、人工芝君・・・
かっ、彼らは・・・何しに・・・来たの・・・か・・・ね・・・? (〇o〇)」
「わっ、わたくしに・・・きっ、聞かないで・・・くだ・・・さ・・・い・・・(〇o〇)」
しっ、しかし、全員が不屈の闘志で立ち上がった
だっ、大丈夫なのか、かなり深刻なダメ−ジに見えるんだけど・・・?
だが・・・
「こんなのは日常生活みたいなモンだ、慣れてらぁ!(`∀´)」
という顔をしている・・・?
そして怒さんが不敵な表情を浮かべ、ツエラ−を一瞥したのです
「ようツエラ−、久しぶりだな・・・(`∀´)」
「何しにきたのかね?
無謀にも神の審判を阻止とようとでも思っているのかな?」
「フン、何が神だ
中途半端な創造と破滅には胸糞が悪くなる」
「君ならば理解してくれると思ったのだが・・・?」
「世界は私の遊び場だ
子供だってオモチャを取り上げられれば怒るよな・・・」
「ならばどうする?」
「オマエを、“怒・パンチ“で原子の状態に戻す・・・(`∀´)ゴルァ!!!」
「“著者の力“は現在失われているのではないのかね?」
「(^Д^;) エッ?!!!
まっ、まだ憶えていたの・・・?」
「衛星軌道まで殴り飛ばされてはタマらんからね・・・」
「くっ?!(`Д´;)」
「もう諦めたらどうだ・・・
正義の味方を気取っているはいるが
“著者の力“がない君では絶対に私には勝てんよ・・・」
「くっ・・・くっくっくっ・・・(`∀´)ゴルァ!!!」
「なっ、何がおかしいのだね・・・?」
怒さんが笑ってる?
何か自信でもあるのだろうか・・・
いっ、いや、あの顔はどちらかというと・・・・
悪いコトを考えてる顔だぞ〜(@Д@)
「ツエラ−よ・・・
私がその辺に転がっている、正々堂々としたヒ−ロ−だと思っているのか・・・? (`∀´)」
「どっ、どういう意味だ?!(゚Д゚;)」
「さてと・・・そろそろラストに迫って来たコトだし
次の物語のネタでも考えなきゃな〜
と、思っていたのだよ・・・
そこで・・・
おんつぁん、風肴子、ピュトワ、ペコ、み-たん・・・
主役やりたいよな〜?
ヤツに1番ダメ−ジを与えたヤツが・・・
次の物語の主人公になれるかもしれないよ・・・(`∀´)」
おおっ、全員の気が一気に膨れ上がったのが感じられるぞ
もうヤル気満々という顔にもなったぁ〜(◎o◎;)
まるで結婚詐欺師・・・いっ、いや、悪魔のような誘導尋問・・・だ・・・(・Д・;)
「あっ、手段は選ばなくてイイよ、どんなコトしても構いません
そして卑怯と言われようが、イジメと言われようが、今は誰も見てないから大丈夫だよ〜
であるから全員でヤツを・・・
タコ殴りするぞぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉーーーーッ!!!!!(゚Д゚#)グオルァァァァ!!!!!!」
「きっ、汚いぞ、貴様ら!!!(゚Д゚lll)」
「もはや聞く耳など持たん!
勝ちゃあイイんだぁぁぁ!!!(`∀´#)
うわははははははははははははははははーーーーッ!!!!!(゚Д゚#)ゴルァ!!!(゚Д゚#)ゴルァ!!!(゚Д゚#)ゴルァ!!!
オマエら逝くぞーーーーッ!!!!!(゚Д゚#)グオルァァァァ!!!!!!」
つっ、ついに・・・怒さんが本性を現した・・・(゚Д゚lll)
今までのシリ−ズの危機を全て跳ね除けた
目的の為には手段は選ばない、あのエゲツなさ!!!(@Д@)
『うおりぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁーーーーッ!!!!!(゚Д゚#)ゴルァ!!!(゚Д゚#)ゴルァ!!!(゚Д゚#)ゴルァ!!!』
雄たけびを上げて全員がツエラ−に迫る!!!
『どっか-ん!!!』
まず、おんつぁんさんの超音波がツエラ−を襲う
サイコ・バリア-がそれを跳ね除けたが、あまりの破壊力にヤツが後方に跳ね飛ばされた
ダメ−ジは少ないのか、一瞬で立ち上がったのだが、びっくり仰天だぁ!
いけるぞ、おんつぁんさん!
間髪入れず、2撃目だぁぁぁぁぁぁぁーーーーッ!!!!!
だっ、だが、サウンド・インパクトはヤツの手前で消滅だ
こっ、これは前方に真空地帯を発生させてるな?
空気が無ければ音は伝わらない!
ならば!!!
ピュトワさんの特殊繊維と、みーたんさんのサイコキネシスがヤツを拘束する
いくらヤツのサイコ・バリア-が強大であろうとも、その上から張力10tの繊維でがんじがらめにされるのだ
オマケにサイコ・パワ-の力及ばずとも、名古屋城を吹き飛ばす、み-たんのサイコキネシスが加わる
簡単には脱出できんだろう
そこにペコさんの対戦車バズ−カの衝撃と
本調子ではないみたいだが、怒さんの“怒・パンチ“が雨アラレと降り注ぐ
『どっか-ん!!!』 『どっか-ん!!!』
猛攻に耐えてはいるが、ヤツも必死の形相でサイコキネシスの応戦が続く
だが、その程度では今まで幾多の修羅場を潜り抜けてきたみんなには当たらい
そして、とどめは風肴子さんの召喚した巨大式神だ!
身長約5m、体重だって5tはあるだろう
冷蔵庫みたいな足の裏で・・・
『どーーーーーーーーーーーーん!!!!!』
踏み潰したーーーーッ!!!!!(゚Д゚#)グオルァァァァ!!!!!!
ツ-------------------。
辺りには静けさが残りました・・・
全員の顔には・・・
「フフフッ・・・チョロいぜ・・・(`∀´)ゴルァ!!!」
の勝利を確信した笑みが浮かんでいる
わたくしと、織女さんがあれほど手こずった相手だったのに
たった2分で撃破しちゃった・・・
おっ、恐ろしい人たちだ・・・(@Д@)
「おい人工芝よ、起爆装置ってどれだぁ?!(`∀´)ゴルァ!!!」
『はっ、はい、そこの祭壇にあります!』
我々はやったのだ
ついにツエラ−の野望を打ち砕い・・・・Σ(゚Д゚lll) ハッ!
「Σ(゚Д゚lll) ハッ!」
「Σ(゚Д゚lll) ハッ!」
「Σ(゚Д゚lll) ハッ!」
「Σ(゚Д゚lll) ハッ!」
「Σ(゚Д゚lll) ハッ!」
「Σ(゚Д゚lll) ハッ!」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ!!!!!!!
その場にいた全員が同じ気配を感じ取ったのでしょう
こっ、この巨大な気は・・・? (゚Д゚;)
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ!!!!!!!
そっ、そして、どんどんデカくなって行く・・・
やがて・・・
『どーーーーーーーーーーーーん!!!!!』
つっ、ツエラ−を踏み潰した
巨大式神が吹き飛んだぁぁぁぁぁぁーーーーッ!!!!!(◎Д◎)
そっ、その下からは見覚えのある人物が現れ、空中で停止をしている
まっ、まさかあの攻撃でもダメなのか?!
「遂に私を本気にさせたな・・・(`∀´#)」
ツエラ−の言葉が終わるか終わらないうちに、彼の身体が白光しだしました
なっ、何が起こるんだ?
次の瞬間!
『どーーーーーーーーーーーーん!!!!!』
稲妻にも似た光の束がみんなを襲ったのです!
「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁーーーーッ!!!!!(TДT)ゴルァ!!!(TДT)ゴルァ!!!(TДT)ゴルァ!!!」
「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁーーーーッ!!!!!(TДT)ゴルァ!!!(TДT)ゴルァ!!!(TДT)ゴルァ!!!」
「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁーーーーッ!!!!!(TДT)ゴルァ!!!(TДT)ゴルァ!!!(TДT)ゴルァ!!!」
「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁーーーーッ!!!!!(TДT)ゴルァ!!!(TДT)ゴルァ!!!(TДT)ゴルァ!!!」
「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁーーーーッ!!!!!(TДT)ゴルァ!!!(TДT)ゴルァ!!!(TДT)ゴルァ!!!」
「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁーーーーッ!!!!!(TДT)ゴルァ!!!(TДT)ゴルァ!!!(TДT)ゴルァ!!!」
ぜっ、全員が、数メ−トルも吹き飛ばされたーーーーッ!!!!!
おっ、オマケに強烈なダメ−ジが残ったのでしょう
誰もが声も発せず、顔からは血の気が失われている・・・
特に、み-たんさんなどは近くに転がって来たので わたくしは彼女に駆け寄りました
そして抱き起こします
『だっ、大丈夫ですか、み-たんさん?!(TДT)』
「けっ、桁違いだわ・・・あの男・・・(((( ;TДT)))ガクガクブルブル 」
同じサイコキネシスの使い手である彼女が怯えている
きっと我々の想像をもつかないような力がヤツの中に眠っているのでしょう
「解ったかね、神の力が・・・?
さて・・・時間もないコトだし、全員にとどめを刺して私は退散するとしよう」
ヤツの気がまたしても膨れ上がってきました
なっ、何度も同じ攻撃を食らったら全員耐えられないぞ!
わたくしは、すがるような思いで、み-たんさんに尋ねたのです
『サイコ・バリア-に弱点はないのですか?
どうやったら攻撃がヤツに届くんでしょうか?』
「じっ、人工たんも見ていたわよね・・・
いくらサイコ・バリア-が強力だといっても、所詮は体重が60kg程度の人間!
超音波を食らえば吹き飛ぶし、榴弾に当たれば衝撃はもらう
彼だって攻撃に対してイヤな顔をしてたでしょ?」
『でっ、でもヤツには殆どダメ−ジが見られない!』
「打撃力の差だけなの
強力なサイコ・バリア-だとしても、それを越える力が加われば
絶対に壁は突き破れる!」
『どっ、どうやってですか?』
「とんでもない衝撃を1点に集めれば可能なはず
その可能性があったのが、怒たんの一連の“怒・パンチ”!
拳という小さい面積に数10t ものエネルギ−を加えれは、サイコ・バリアといえども耐えられない
でも、怒たんの“著者の力“がない現在、それは不可能だわ・・・」
その通りなのだ・・・
本来ならばミサイルの直撃だろうが、サイコキネシスだろうが“著者の力“で跳ね返す怒さんなのだが
その力は失われ
ツエラ−の力の前に、深刻なダメ−ジを受けてヘバっている
くっ!? (゚Д゚;)
と、その時、ヤツの2撃目が我々を襲ったのです
『どーーーーーーーーーーーーん!!!!!』
『うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁーーーーッ!!!!!(TДT)ゴルァ!!!(TДT)ゴルァ!!!(TДT)ゴルァ!!!』
わっ、わたくしも強烈なサイコキネシスに跳ね飛ばされました
かっ、身体が・・・
全員のダメ−ジも深刻です
次にもらったら、耐えられない・・・
そこに勝利を確信したツエラ−が私に話し掛けてきたのです
「私は妙に君が気に入ってね・・・
どうだ、90日間とはいえ、私と行動を共にするつもりはないか?
人類に審判が下る様子を一緒に見るというのも一興だぞ・・・」
『断る!!!(゚Д゚#)ゴルァ!!!
貴様は神などではない
ましてや人間を差別化するヤツに、創造も審判も下すなどできるハズがない
絶対にわたくしが阻止してやる!!!(゚Д゚#)グオルァァァァ!!!!!!』
「バカな男だ・・・」
『どーーーーーーーーーーーーん!!!!!』
『うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁーーーーッ!!!!!(TДT)ゴルァ!!!(TДT)ゴルァ!!!(TДT)ゴルァ!!!』
まっ、またしても・・・
強烈なサイコキネシスに・・・跳ね飛ばされま・・・し・・・た・・・(@Д@)
「もう1度聞こう・・・
私と行動を共にするつもりはないかね・・・?」
『しっ、死んでも・・・断る!!!(゚Д゚#)グオルァァァァ!!!!!!』
「そうかね・・・
それでは君を、神が人間に審判を下す第一号としよう・・・」
くっ!? (゚Д゚;)
つっ、次の一撃でわたくしを絶命させる気だ
そっ、そして、もはや万策が尽きました・・・・
わたくしのパンチ力なんて
せいぜいライト級のプロボクサ-程度の約150kg・・・
とっ、とてもサイコ・バリア-を突き破る、数10tなんて力は・・・・
Σ(゚Д゚lll) ハッ!
まっ、待てよ、まだ試したコトはないが
でっ、できるかもしれないぞ!!!
しっ、しかし、怒さんには・・・
「絶対に使うな、命取りになるぞ!(゚Д゚lll)ゴルァ!!!」
と、著者からの厳重な封印をされている“禁じ手”!
いったい何が起こるのだろうか、わたくしの身体には・・・? (゚Д゚lll)
だが、使用の躊躇をしている間に、ヤツの攻撃が・・・来た!
ダメだ、交せない!!!(゚Д゚lll)
『どーーーーーーーーーーーーん!!!!!』
『あぁぁぁぁぁぁぁぁぁーーーーッ!!!!!(TДT)』
むっ?!(゚Д゚;)
ヤツの攻撃が来ない・・・身体はピンピンとしているぞ?
思わず目を閉じてしまった わたくしは恐る恐る瞼を開けたのです
そっ、そこには・・・
『らっ、ラフロイグさん!!!(◎o◎;)』
めっ、目の前には彼女が倒れていたのです
もっ、もしや、わたくしの心配をして地下から上がってきたのか?
そして、かばってヤツのサイコキネシスを受けてくれた?
わっ、わたくしは、彼女に駆け寄りました
『ラフロイグさん! ラフロイグさん!
しっ、しっかりしてください、大丈夫ですかぁぁぁ???!!!(TДT)』
「じっ、人工芝さん・・・(゚-゚lll)」
『いっ、今すぐ病院に連れて行ってあげますからね
必ずわたくしが助けます!!!(TДT)』
「私はもう助からない・・・
自分の身体です、それぐらい解る・・・(^ー^;)」
『だっ、ダメですよ、弱気にならないで
だって、まだマッカラン蒸留所の案内をしてもらってないじゃないですか?!!!(TДT)』
「ごっ、ごめんなさい・・・
人工芝さんには迷惑の掛けどうしだった・・・(ToT)」
『なにを言ってるんですか?
迷惑なんて1つも無い、むしろアナタに出会えて感謝してるぐらいです!!!(TДT)』
「そっ、それじゃあ・・・
最後のお願いを聞いてくれる・・・? (^ー^lll)」
『最期なんて言うなぁぁぁ!!!
わたくしが絶対にアナタを助ける、信じろーーーーッ!!!!!(TДT#)』
「死なない・・・で・・・(*^ー^*)」
『あっ、当たり前じ・・・ゃ・・・な・・・(・Д・)』
「 ・・・・・・。」
『ラフロイグさん・・・? (・Д・;)』
「 ・・・・・・。」
『らっ、ラフロイグさん・・・? (TДT;)』
「 ・・・・・・。」
『ぐぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!!!
ラフロイグーーーーーーーーーーーーッ!!!!!(TДT#)ゴルァ!!!』
おっ、おのれ・・・ツエラ−・・・(〇o〇)
ゆっ、許さん・・・ぞ・・・(〇-〇#)
「別れは終わったのかね?
まあ君もすぐに後を追うのだ、彼女も寂しくなかろう・・・(`∀´)」
その言葉を聞いた瞬間に、わたくしの理性が吹き飛んでいました!
『うおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉーーーーーーッ!!!!!(TДT#)ゴルァ!!!(TДT#)ゴルァ!!!(TДT#)ゴルァ!!!』
無意識のうちに“人工芝軍団”を登場させます、今度は1000人!
部屋の中には溢れんばかりの“人工芝軍団”で埋め尽くされました
「まだ解らないのかね?
いくら数を増やそうとも、私には確実にオリジナルの君が解る!」
『わたくしは、絶対に貴様を許さない!!!(TДT#)グオルァァァァ!!!!!!』
「よかろう・・・
最後の悪あがきを見せてもらおうか・・・」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ!!!!!!!
異様な気配が“人工芝軍団”から立ち上ります
これにはヤツも興味津々という顔になっている
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ!!!!!!!
怒さん・・・
すみません・・・禁を破ります・・・
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ!!!!!!!
『“人工芝軍団”究極合体!!!
うおりぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁーーーーッ!!!!!(゚Д゚#)ゴルァ!!!(゚Д゚#)ゴルァ!!!(゚Д゚#)ゴルァ!!!』
その場にいた全員が驚愕の表情で“人工芝軍団”を凝視しています
そりゃあタマげるでしょう
物量が自慢の“人工芝軍団”の数が見る見る減って行くのです
いや正確に言うと、オリジナルのわたくしに吸収されていく
途中・・・
「やっ、やめろ、人工芝!(゚Д゚lll)
死ぬぞーーーーッ!!!!!(TДT#)ゴルァ!!!」
怒さんの声が聞こえてきましたが・・・
もう・・・決めたんです・・・
そして・・・1000人の“人工芝軍団”は・・・
1人の・・・わたくしとなったのです・・・
「どうしたのだね、人工芝君・・・
何も変わっていないようだが・・・?」
『わたくしは、これからアナタを殴り飛ばします
覚悟してください・・・』
「無駄だと解っている攻撃を、何度試せば気が付くのかね?
残念だよ、君には失望した・・・
そして・・・さよならだ・・・」
ヤツのサイコキネシスの攻撃が発動された気配を感じました
おそらく今までで最強の威力なのでしょう
しかし・・・わたくしはそれを・・・
真正面から受けました!!!(゚Д゚#)グオルァァァァ!!!!!!
『どーーーーーーーーーーーーん!!!!!』
「ふっふっふ・・・
この衝撃に耐えられるモノはおるまい・・・
おそらく彼はバラバラ・・・Σ(゚Д゚lll) ハッ!」
驚愕の表情で見詰めるツエラ−の顔が覗えます
わたくしは、これ見よがしで服の埃を叩きました・・・
『効きませんよ・・・(`∀´)』
「ばっ、バカな?!(゚Д゚;)」
『どーーーーーーーーーーーーん!!!!!』
『どーーーーーーーーーーーーん!!!!!』
『どーーーーーーーーーーーーん!!!!!』
続いて2撃、3撃が襲いましたが結果は同じコト・・・
『だからムダですよ・・・ツエラ−さん・・・(`∀´#)』
「ええぃ、ならばサイコキネシスで
天井や床に叩きつけてくれる、もしくは圧殺だぁぁぁーーーーッ!!!!!(゚Д゚#)グオルァァァァ!!!!!!」
メキメキメキメキメキメキメキメキメキメキメキメキメキメキメキメキメキメキメキメキメキメキメキメキ!!!
強烈な重力の変化と、目に見えない圧力が
全身を地獄の業火の中にでも放り投げようとの勢いで襲いますが
辺りの床や壁に亀裂や衝撃が走るだけで わたくしは微動だにしません
そしてサイコキネシスは、相当なエネルギ−を使用するのでしょう
わたしは肩で息をしているヤツを・・・・一瞥したのです!
『イイ加減にしときましょう・・・(`∀´#)』
「なっ、なぜだぁ?!(゚Д゚;)」
『それでは、お教えいたしましょう
今のわたくしは、1000人の“人工芝軍団”究極合体により
通常の皮膚や骨格が1000倍強力になっています
そして体重は65kgX1000人・・・つまり65tです
いくらアナタのサイコ・パワ-が強力だとしても、持ち上げたり動かすのは不可能な重量だ!』
「くっ?!(゚Д゚lll)」
ズ〜ン! ズ〜ン! ズ〜ン!
もはや毒気を抜かれ、呆然となっているヤツに
わたくしは地響きを立てて歩み寄りました、対峙する距離、1m!
「わっ、私は神だぞ
なっ、なぜ君は立ち向かうというのだ?!(゚Д゚lll)」
『神様なんてね・・・』
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ!!!!!!!
わたくしの中で、怒り、悲しみ、慈愛、喜び、などが混沌となっていました
そして、その想いは今、溢れ出ようとしている・・・・
人の考えるコトはそれぞれに違いはあるのだろう
だが、求めるのは人類 全てが同じ1つのモノ!
だから・・・
だから・・・
神様なんて・・・
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ!!!!!!!
『自分の胸の中の1人でイイんだぁぁぁぁぁぁーーーーッ!!!!!(゚Д゚#)グオルァァァァ!!!!!!
人工芝・150t・パァァァァァァンチィィィィィィ━━━━━━━━━━━!!!(゚Д゚#)ゴルァ!!!(゚Д゚#)ゴルァ!!!(゚Д゚#)ゴルァ!!!』
,,-' _,,-''" "''- ,,_  ̄"''-,,__ ''--,,__
,,-''" ,, --''"ニ_―- _ ''-,,_ ゞ "-
て / ,,-",-''i|  ̄|i''-、 ヾ {
(" ./ i {;;;;;;;i| .|i;;;;;;) ,ノ ii
,, ( l, `'-i| |i;;-' ,,-'" _,,-"
"'-,, `-,,,,-'--''::: ̄:::::::''ニ;;-==,_____ '" _,,--''"
 ̄"''-- _-'':::::" ̄::::::::::::::::;;;;----;;;;;;;;::::`::"''::---,,_ __,,-''"
._,,-'ニ-''ニ--''" ̄.i| ̄ |i-----,, ̄`"''-;;::''-`-,,
,,-''::::二-''" .--i| .|i "- ;;:::`、
._,-"::::/  ̄"''--- i| |i ヽ::::i
.(:::::{:(i(____ i| .|i _,,-':/:::}
`''-,_ヽ:::::''- ,,__,,,, _______i| .|i--__,,----..--'''":::::ノ,,-'
"--;;;;;;;;;;;;;;;;;""''--;;i| .|i二;;;;;::---;;;;;;;::--''"~
 ̄ ̄"..i| .|i
.i| |i
i| |i
.i| .|i
ど━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ん!!!!!(゚Д゚#)グオルァァァァ!!!!!!
.i| |i
.i| ,,-、 、 |i
i| ノ::::i:::トiヽ、_.|i
_,, i|/"ヽ/:iヽ!::::::::ノ:::::Λ::::ヽ|i__n、ト、
,,/^ヽ,-''":::i/::::::::/:::::|i/;;;;;;/::::;;;;ノ⌒ヽノ::::::::::::ヽ,_Λ
;;;;;;:::::;;;;;;;;;;:::::;;;;;;;;:::/;;;;;;:::::::::;;;;;;/;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:::::::::::;;:;;;;:::ヽ
「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁーーーーッ!!!!!(TДT)ゴルァ!!!(TДT)ゴルァ!!!(TДT)ゴルァ!!!」
わたくしは1000倍になった150tのパンチ力で
ヤツを思い切り殴り飛ばしました
その拳は確実にサイコ・バリヤ-を突き破り、ヤツの身体にヒットしたと思います
だが、さすがにサイコ・バリヤ-は強力だったのでしょう
ヤツが よろめきながら立ち上がったのです
しかし、あのダメ−ジでは、もうサイコ・パワ-を発動できまい
わたくしはヤツに駆け寄り、1000倍の筋力で羽交い締めをしました
『織女さん、身体は大丈夫ですか?』
「なっ、なんとかね・・・」
『ではお願いがあるんですけど!』
「オッケ〜(`∀´)」
ジタバタするツエラ−が恐怖の表情で彼女を見詰めます
そりゃ〜、怖いでしょう
「さっき歯が半分折れたから、突き刺したら痛いかもよ〜(`∀´)」
「たっ、頼む、止めてくれーーーーッ!!!!!(TДT)ゴルァ!!!」
「ダメ・・・(*^ー^)
ち゛ゅ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っ!!!(≧ロ≦)」
「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!(TДT)」
これでもうツエラ−は織女さんの下僕でしょう
案の定、彼女の命令で起爆装置のスイッチを解除しました
ほっ、これで人類は救われた・・・
そして全員がわたくしの元に集まってきたのです・・・
「よくやったな・・・人工芝よ・・・!(TДT)」
「若いヤツもなかなかヤルじゃないか!(^Д^)」
「お見事!(^Д^)」
「世界を救ったんだぜ!(^Д^)」
「さすが救世主!(^Д^)」
「惚れ直しちゃった!♪(^0^)」
祝福の言葉は嬉しいのですが・・・
らっ、ラフロイグさん・・・(T-T)
わたくしは彼女の遺体を抱き寄せました・・・
うっ、うっ、うっ・・・(TдT)
人類を救ったのかもしれませんが、わたくしは1人の女性を救えなかった
その後悔の念と、悲しみが心の中を充満しています
そんな中に・・・
「ありゃ、もう片付いちゃったんですか? (・o・;)」
ボ−ンさんの姿が見えました
そうか、わざわざイギリスから我々の支援に来てくたんでしょう
「なんだ、せっかくMr 怒に“春菊・セロリ弾”の解毒剤を持って来たのに
残念だな〜(´〜`) ショ-ガネ-ナ〜」
なっ、なんだって?
なっ、ならば怒さんの“著者の力”が回復するというコトか?!(◎Д◎)
『怒さん!!!(゚Д゚#)グオルァァァァ!!!!!!』
「ああ解ってるよ・・・
今回はツエラ−を倒したコトへの褒美だ・・・(*^ー^)
おいボ−ン、解毒剤をくれ!」
怒さんが薬を飲んだ、そしてしばらくすると・・・
「キタ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━(゚Д゚#)グオルァァァァ!!!!!!」
怒さんの身体からは“著者”のオーラが溢れかえったのです
おっ、お願いします、ラフロイグさんを生き返らせてください!!!(TДT)
しかし・・・なぜか、ソワソワしている・・・
なんで・・・? (・Д・)
「ヽ(゚-゚;≡゚-゚;)ノ」
『どっ、どうしたんですか?
早く、ラフロイグさんを生き返らせてくださいよ!(`Д´;)』
「いっ、いや、オマエの手前・・・イイのかな〜?
と、思って・・・(^Д^;)」
『何を躊躇ってるんです
彼女が生き返るんだったら、なんにでも耐えますよ、わたくしは!(゚Д゚#)ゴルァ!!!』
「そうか〜、でも怒るなよ!(^Д^;)」
『なっ、何をする気なんです?!(゚Д゚;)』
「そう・・・私が“著者の力”で・・・
唇から、新たな生命を吹き込まなきゃならんというコトだ!」
『どういうコトですか?』
「つまり彼女とキスをしなければならん!(^Д^)ゴルァ!!!」
『なっ、なに〜?!(TДT#)ゴルァ!!!』
「まあ、しょうがないよな〜
私も妻がいる身だが、これも人命救助の為だ、一肌脱ごうではないか!(ノ*^ー^)ノ ヤッタ〜」
『そっ、そんなコト、絶対に許すモンかぁぁぁぁ!!!(TДT#)ゴルァ!!!』
「おや、人工芝君は彼女を生き返らせたくない、とおっしゃるか・・・? (`∀´)ゴルァ!!!」
『ここここここここここここここここここの、悪魔がぁぁぁぁ!!!(TДT#)ゴルァ!!!』
「おい、それよりも死亡時間が長ければ長いほど
復活できなくなる可能性があるぞ、いいのか?!(゚Д゚;)」
『ううっ?!(TДT#)ゴルァ!!!』
「それでは・・・いただきま〜す、いっ、いや、もとい・・・
新たなる生命よ宿れ・・・(^Д^)」
チュッ!(^◎^)ゴルァ!!!
見たくない光景がわたくしの目の前で展開されている
5秒・・・10秒・・・15秒・・・
おっ、おい・・・なっ、長くないか? (゚-゚#)ゴルァ!!!
そして怒さんの唇が離れました・・・
「ふ〜っ、これで何とかなる・・・それにしても・・・
なっ、なんて柔らかい唇なのだろう・・・
一瞬、クラっときたぞ・・・(@Д@)ゴルァ!!!」
その言葉を聞いた瞬間にわたくしの理性がブチ切れました
怒の後頭部に!!!
ドゴォ!!!
「ぐわっ?!(@Д@)ゴルァ!!!」
『長々と汚い唇を押し付けてるんじゃね-よ
ボコボコにするぞーーーーッ!!!!!(゚Д゚#)グオルァァァァ!!!!!!』
「きっ、貴様、命の恩人に対して・・・(@Д@)
この無礼者がぁぁぁーーーーッ!!!!!(゚Д゚#)グオルァァァァ!!!!!!」
「うっ、う〜ん・・・」
『はっ?!(゚Д゚lll)』
「まあ、勘弁してやるか・・・(´〜`)」
かっ、彼女の顔に血色が戻って来ました
そして、その目が開いたのです
「じっ、人工芝さん・・・
私、死んだのでは・・・? (◎o◎)」
『いえ、生きてますよ
そして約束通リ・・・わたくしも・・・生きています・・・(TДT)』
「じっ、人工芝さん・・・(T-T)」
『ラフロイグさん・・・(TДT)』
わたくしは彼女を優しく抱きしめました
しかし・・・
「いっ、痛い!」
その言葉にわたくしは彼女を放しましたが・・・
いけねっ、1000倍の筋力だったんだ
そりゃ〜、痛いでしょう
っと、それよりも・・・
『あの〜怒さん・・・
“人工芝軍団・究極合体”は、命取りになると聞いてましたが
特に、わたくしの身体には異変がみられないのですが・・・? (・Д・)』
「わわわわわわわわわわわわわわわわわ忘れてたぁ!ヽ(TДT;≡TДT;)ノアウアウアウ!
じっ、人工芝、すぐに合体を解くんだぁぁぁーーーーッ!!!!! (((( ;@Д@))) あわわわわわわ!」
メキ・・・
『えっ? (・Д・)』
メキメキメキメキメキ!!!
『えっ? えっ? (・Д・;)』
メキメキメキメキメキメキメキメキメキメキメキメキメキメキメキメキメキメキメキメキメキメキメキメキ!!!
『えっ? えっ? えっ? (TДT;)』
「わぁぁぁぁぁぁぁぁぁ、始まったぁぁぁーーーーッ????!!!!!(TДT)ゴルァ!!!」
『なになに、何が起こるんですかぁぁぁーーーーッ????!!!!!(TДT)ゴルァ!!!』
ゆっ、床に亀裂が走り出しました
そして建物全体からも軋みやら地鳴りみたいなモノが・・・
こっ、これは・・・? (((( ;TДT)))ガクガクブルブル
「現在、人工芝の体重は65t
片足にはその半分の32.5t重量が掛かっている訳だ
つまりオマエの足のサイズを25cmとすると、1cm2当りに約1.3tの重さだぞ
深海1万メ−トルの水圧と一緒だ
そんなもんに耐えられるコンクリ−トなどはない
オマケにオマエは暴れ回っていたろ?
つまりこのフロア−や建物自体に限界がきている
もっ、もうすぐ崩壊が始まるぞ
仮に、我々は何とか助かるかも知れないが
オマエ自身は加速を付けながら、下のフロア−をブチ破り続け
終いにゃ地面に潜り込む!
運悪く、地盤が柔らかかったら・・・(゚Д゚lll)」
『やっ、柔らかかったら・・・(((( ;TДT)))ガクガクブルブル』
「地球の中心に向かって、6000度のマグマの海に・・・・
真っ直ぐに落ちていく!(@Д@)ゴルァ!!!」
『(((( ;@Д@))) あわわわわわわ!』
メキメキメキメキメキメキメキメキメキメキメキメキメキメキメキメキメキメキメキメキメキメキメキメキ!!!
ズブズブズブ・・・
『かっ、身体がゆっ、床にメリ込んでいく・・・(TДT)
たっ、助けてーーーーッ!!!!!(TДT#)ゴルァ!!!』
「ぐわっ?!
じっ、人工芝の落下が始まったぞ
ぜっ、全員で止めろーーーーッ!!!!!(TДT#)ゴルァ!!!」
みっ、みんなが、わたくしの周りに集まって
引き上げようとしてくれているが、ジワジワと沈んでいくよ〜
「おっ、重い!(TДT)」
「じっ、尋常じゃないぞ!(TДT)」
「ダイエットできんのかぁ?!(TДT)」
「モノには限度ってあるんだぞ〜(TДT)」
「みーたんのサイコキネシスでも持ち上がらないよ〜(T0T)」
「こっ、こうなったら最後の手段!
許せ、人工芝よ!!!(TДT#)ゴルァ!!!」
ドゴォ!!!
「ぐわっ?!(@Д@)ゴルァ!!!」
こっ、後頭部に強烈な打撃がぁ〜(@Д@)
そっ、そして、強烈な嘔吐感が・・・
オエッ!!!(T〇T)
すっ、するとどうしたコトか
わたくしの口から1人のわたくしが飛び出してきたのです?
もうムチャクチャだぁ〜(@Д@)
「いいかオマエら、人工芝を救う手はコレしかない
全員でヤツの後頭部を蹴りまくれーーーーッ!!!!!(゚Д゚#)グオルァァァァ!!!!!!」
ドゴォ!!!
ドゴォ!!!
ドゴォ!!!
ドゴォ!!!
ドゴォ!!!
「ぐわっ?!(@Д@)ゴルァ!!!」
「ぐわっ?!(@Д@)ゴルァ!!!」
「ぐわっ?!(@Д@)ゴルァ!!!」
「ぐわっ?!(@Д@)ゴルァ!!!」
「ぐわっ?!(@Д@)ゴルァ!!!」
オエッ!!!(T〇T)
オエッ!!!(T〇T)
オエッ!!!(T〇T)
オエッ!!!(T〇T)
オエッ!!!(T〇T)
わっ、わたくしは、本当に世界を救った救世主なのかぁぁぁ????!!!(TДT#)ゴルァ!!!
おっ、おぼえてろーーーーッ!!!!!(TДT#)ゴルァ!!!(TДT#)ゴルァ!!!(TДT#)ゴルァ!!!
ロンドン バッキンガム宮殿
「 ・・・でありますから、今回の事件を境に、世界の軍縮をより一層深めるばかりでなく
人類のモラルや神仏に対する・・・」
あ゛〜、女王様の演説・・・長い・・・(T〜T)
どうして年配の人はこう話が長くなるんでしょ?
みんなも呆れるかイライラしているぞ
そう、現在我々は世界各国の首脳陣が集まる中
バッキンガム宮殿の大広間にいるのです
しかも正装をし、最前列の椅子に座っているので行儀良くしていないといけない
なぜ、こんな所にいるかとの疑問でしょうが・・・
なんと女王様が今回のわたくし達の働きに対して
“名誉大英勲章第1位”と、貴族の証である“Sir”の称号を与えてくれるというのです
そして、これから その表彰式が行われる訳なのですが・・・
女王様・・・まだ演説やってる・・・(T〜T)
だんだん、退屈してきたのもあるのですが
わたくしは、フト、背後にあるゲスト・シ−トに目をやります
すると、そこにはラフロイグさんの顔が・・・
そして笑顔が返ってきました
・・・・・・・・・・・・・・・・・。
解ってますよ・・・
読者の方々も、わたしと彼女の関係がどうなったか気になってるんでしょ?
それじゃ、昨日のコトになりますが・・・
う〜む・・・(-”-;)
テムズ川 ヴイクトリア・タワ-・ガ-デン
私とラフロイグさんは夕闇が迫る中、テムズ川沿いの公園のベンチに座っていました
相変わらずの霧が当りを包んでいます
「それでは もうイギリスを離れると?」
『はい、そろそろ仕事に戻ろうと考えています』
「でも次のレースまでは1ケ月も先でしょ?
そんなに急がなくても・・・」
『たっ、確かにそうなんですけど・・・(^Д^;)』
「だったら・・・」
いや、イギリスを離れようと思ったのは、仕事というよりも
これ以上、彼女と一緒にいると、自分を見失ってしまうと感じたからのです
そして私が既婚という事実を知らぬまま
わたくしのコトを忘れてくれれば良いな・・・との都合のイイ考えもあるので・・・す・・・が・・・Σ(゚Д゚lll) ハッ!
その時 彼女がゆっくりと
わたくしの胸に 入り込んできたのです????!!!(◎Д◎)
『どっ、どうしたんです?
きっ、気分でも、わわわわわわわわわわ悪くなったんですか?!(^Д^;)』
「好き・・・」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(・Д・)
ヾ(;◎_◎≡◎_◎;)ノ
ヾ(;◎_◎≡◎_◎;)ノ
ヾ(;◎_◎≡◎_◎;)ノ
ヾ(;◎_◎≡◎_◎;)ノ
ヾ(;◎_◎≡◎_◎;)ノ
べべべべべべべべべべつの話題話題話題話題話題!!!ヽ(TДT;≡TДT;)ノ アウアウアウ!
そして彼女の顔がわたくしに向く
その目はウルウルとし、OK〜、を意味しているのも感じられました!(゚Д゚lll)
たっ、確かに彼女の好意は嬉しいですよ
だが、わたくしには、妻と子供がぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁーーーーッ!!!!!(TДT)ゴルァ!!!
よ〜し、こうなったら言っちゃうぞ〜(゚Д゚#)ゴルァ!!!
『らっ、ラフロイグさん
実は前々からアナタに言いたいコトがあったのです!(`Д´;)』
「解ってます・・・」
『えっ?!(・Д・;)』
「人工芝さんは意外と鈍いんですね・・・(^-^)」
『どっ、どういう意味ですか?!(・o・;)』
「左手の薬指・・・」
ひっ、左手の薬指に何かあったかな・・・?
と、視線を向けますと・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(・Д・)
Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒(。ロ。)!!!
けっ、結婚指輪のコト忘れてたーーーーッ!!!!!(((( ;@Д@))) あわわわわわわ!
「奥様を愛されてるんですね・・・羨ましい・・・(*^ー^)」
『でっ、では、最初から・・・? (゚Д゚;)」
彼女はわたくしが既婚だと知っていた
それなのにあの発言は・・・?
そして彼女の口からは意外な言葉が飛び出してきたのです・・・
「“マッカラン蒸留所”の案内の約束はまだでしたよね?」
『いや、しかし今となっては・・・』
「2人で行きませんか・・・ボウモア叔父さんの所へも寄らないで・・・
意味解りますよね・・・」
『そっ?!(゚Д゚;)』
わたくしの背中に回されていた、彼女の腕に よりいっそうの力がこもります
そして・・・
「責任は取らなくてイイです・・・」
『 ・・・(*゜□゜*)』
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
と、話はバッキンガム宮殿の表彰式に戻ります
まあ、返事はこの表彰式の後になっているのですが・・・
何と言おう・・・?
確かに迷ってます・・・
彼女の気持ちを大事にしたいのは山々です
かといって、わたくしは妻と子供を愛している
こんな時に、怒さんはどうするんだろう?
と、視線を横に向けると・・・
「Zzzzzzz・・・(-д-)」
『 ・・・・・・・(゚-゚#)』
もっ、もうイイ!(゚Д゚#)グオルァァァァ!!!!!!
わたくしは愛の世界に生きてやる
な〜に、ここは日本から遠く離れたイギリスだぞ!
絶対にバレるコトはない!!!(`∀´)
だけど・・・悩むな〜(T〜T)
(これを読んでるかもしれない人工芝の奥さん
この物語はフィクションだ、ダンナを問い詰めないようにしよう!(^Д^)ノ)
ワア-----、パチパチパチ!
と、怒さんのフォロ−が入った後に
どうやら女王様の演説が終了したようです
そして我々は7人は、彼女の待つ壇上へ進みました
「怒、皆さん、そして・・・人工芝・・・
このたびは御苦労様でした、世界市民に代わって私がお礼をいたします」
『な〜に、コイツらが私の足を引っ張らねば
早期解決はできたんですけどね〜(`∀´)』←怒ね!
「おい、ケンカ売ってんのか?!(゚Д゚#)ゴルァ!!!」←おんつぁんね!
「足を引っ張ってたのは、怒やんだろ?!(゚Д゚#)ゴルァ!!!」←風肴子ね!
「まったくだ、今回の怒は解説ばかりで、な〜んもしてないぞ!(゚Д゚#)ゴルァ!!!」←ピュトワね!
「ヲイラのお陰で助かったんだぞ!(゚Д゚#)ゴルァ!!!」←ペコね!
「みーたんのお陰だよ!(`0´#)ゴルァ!!!」←みーたんね!
「皆さんイイ加減にしましょうよ〜(TДT)」←人工芝ね!
「はいはい、人工芝のいう通リですよ
それに場所を考えなさい!
そして怒・・・私に恥を掻かせるつもりですか?!(゚-゚#)」
『はっ、はい・・・(TДT)ゴルァ!!!』
怒さんにも、奥さん以外で頭の上がらない人がいるんだ〜φ(゜0゜;)ヘ〜!
いや、さすが女王陛下!(^Д^)
そして我々はおとなしく
“名誉大英勲章第1位”と、“Sir”の称号の目録を頂きました
我が妻が見たら驚くぞ〜(^Д^)
すると女王様が、それとは違った何かを我々にくださるというのです
いったい何だろう?
リーハ−サルの時には無かったんだけど・・・?
「これからアナタ方に渡すのは、私からの個人的なお礼です
受け取ってくれますね?
ボ−ン、アレを持って来てください」
「はい!」
“勲章”と“Sir”だけで我々には充分なんですが
ボ−ンさんが舞台裏にそれを取りに行ったようです
『ご婦人、何ですか勿体つけて?』
「ふっふっふ・・・
きっと怒や、皆さんも喜ぶと思いますよ・・・」
『教えてくださいよ〜』
「マッカラン120年!(*^ー゚)b ☆」
『なにーーーーッ???????!!!!!(◎Д◎)ゴルァ!!!』
「なにーーーーッ???????!!!!!(◎Д◎)ゴルァ!!!」
「なにーーーーッ???????!!!!!(◎Д◎)ゴルァ!!!」
「なにーーーーッ???????!!!!!(◎Д◎)ゴルァ!!!」
「なにーーーーッ???????!!!!!(◎Д◎)ゴルァ!!!」
「なにーーーーッ???????!!!!!(◎0◎)ゴルァ!!!」
「なにーーーーッ???????!!!!!(◎Д◎)ゴルァ!!!」
事件後に聞いたのですが
怒さん達が当初争っていた原因であり、現存するモノが無いといわれている
幻の“マッカラン120年”!
そっ、存在しているのか?
たまらず怒さんが女王様に質問を投げかけます
『しっ、しかし、ご婦人
1944年当時、結局3本しか採集されず、もはや現存している訳がない!』
「よく考えてごらんなさい
イギリスにおいて、そんな貴重なモノが採集されたのならば
当然、皇室に寄贈されてもおかしくはないと思いませんか?」
『そっ、そう言えば・・・(゚Д゚lll)』
「本来ならば私が飲もうと思っていましたが、特別です
さし上げましょう・・・」
『やったぁぁぁぁぁぁぁーーーーッ!!!!!(TДT)ゴルァ!!!(TДT)ゴルァ!!!(TДT)ゴルァ!!!』
「おんつぁんも嬉しいぞーーーーッ!!!!!(TДT)ゴルァ!!!(TДT)ゴルァ!!!(TДT)ゴルァ!!!」
「ううっ、“勲章”や“Sir”よりも嬉しいーーーーッ!!!!!(TДT)ゴルァ!!!(TДT)ゴルァ!!!(TДT)ゴルァ!!!」
「遂に飲めるのかぁぁぁーーーーッ!!!!!(TДT)ゴルァ!!!(TДT)ゴルァ!!!(TДT)ゴルァ!!!」
「長々と出演していた良かったーーーーッ!!!!!(TДT)ゴルァ!!!(TДT)ゴルァ!!!(TДT)ゴルァ!!!」
「みーたん、メグ・ライアンーーーーッ!!!!!(T0T)ゴルァ!!!(T0T)ゴルァ!!!(T0T)ゴルァ!!!」
「わたくしも嬉しいよーーーーッ!!!!!(TДT)ゴルァ!!!(TДT)ゴルァ!!!(TДT)ゴルァ!!!」
「但し・・・
全員で均等に分けるのですよ!(^Д^)」
もはや全員が
女王様の言葉も耳に入らないような狂喜乱舞で喜びまくります
しかし・・・
「へっ、陛下、大変です!(゚Д゚;)」
「どうしたのですか、ボ−ン!」
ボ−ンさんが大声を上げて舞い戻ってきたのです
あの冷静な彼が、これほど慌てているとなると・・・?
「“マッカラン120年”がないのです!(゚Д゚lll)」
「なっ、なんですって?」
『(^Д^;) エッ?!!!』
「(^Д^;) エッ?!!!」
「(^Д^;) エッ?!!!」
「(^Д^;) エッ?!!!」
「(^Д^;) エッ?!!!」
「(^Д^;) エッ?!!!」
「(^Д^;) エッ?!!!」
「くっ、詳しく説明しなさい、ボ−ン!(`Д´;)」
「いっ、いや、最新の電子・ロックの金庫に保管していたのですが
先ほど出そうと思いまして、扉を開けたのですが中身が無いのです
5時間前にはあったのですよ
それにロックの解除ができるのは私のみ!
原因が判りません!!!」
「確認できた時の状況は?」
「こっ、これといって・・・・・・・Σ(゚Д゚lll) ハッ!」
「何か思い当たる節でも?」
「そっ、そう言えば・・・
“マッカラン120年”を金庫に入れた経緯なのですが・・・
5時間前・・・私が・・・(゚Д゚lll)」
ワア-----、パチパチパチ!
『ほらほら、表彰式のリハ−サル中なので入っちゃダメですよ!(`〜´)』
「リヴの手を離すでちゅ!
それにしても じぇしぃたん、納得できまちゅか〜?ヽ(*`Д´*)ノ」
「もうラストじゃないの、ウチの出番ってこれだけ?
許せないっちゃ!(゚Д゚#)ゴルァ!!!」
「リヴだって前半でチョロっとでちゅ、ぷんぷん!ヽ(*`Д´#*)ノ」
『まあまあ、これからフロリダに遊びに行くんでしょ?
特別に皇室専用機を手配しましたから、機嫌を直して
確かフライトは2時間後、そろそろ行かないと間に合わないですよ!(^〜^)』
「どうにも腹の虫が治まらないっちゃ!
んっ、ボ−ンたん?
そこに大事そうにしているのは何なの?!(゚Д゚#)ゴルァ!!!」
『これはMr 怒達に進呈する“マッカラン120年”です
はあ〜、私も飲みたい・・・(ToT)コリァ!!!』
「よこすっちゃ、腹いせにウチが飲んでやる!(゚Д゚#)ゴルァ!!!」
『だっ、ダメですよ
これは陛下から預かった貴重なモノです!
もう最新の電子ロックの金庫に入れちゃいますからね、絶対に空かないから諦めてください!』
ガチャ!
『そして私は用事がありますので失礼!』
「 ・・・・・・・(゚-゚#)」
「 ・・・・・・・ヽ(*゚-゚#*)ノ」
「 ・・・・・・・。」
「 ・・・・・・・。」
「 ・・・・・・・(`∀´#)」
「 ・・・・・・・ヽ(*`∀´#*)ノ」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
「という出来事はあったんですが・・・」
『おっ、おいボ−ン・・・
その最新の電子ロックの金庫って、どこの製品だ?!(゚-゚;)』
「偶然にも、G財団系のメ−カ−のモノですが・・・」
『なっ、なんだと〜? (TДT)ゴルァ!!!』
「えっ、物凄く優秀だと聞いてますが?
どんな衝撃や、ロック解除を計ろうとしても絶対に空かないんでしょ?」
『確かにそうなのだが・・・
じぇしぃは、精密機械工学の権威でな
その方面のG財団の開発やアドバイザ−をしてもらっているのだよ!』
「そっ、それが何か・・・?」
『あの金庫の開発者のなだが・・・』
「誰なんです・・・?」
『じぇしぃだ・・・(TДT)ゴルァ!!!』
「なっ、なに〜? (TДT)」
「って、コトは・・・?!(TДT)」
「アッという間に・・・(TДT)」
「ロック解除・・・(TДT)」
「“マッカラン120年”を持ち出したのは・・・(TДT)」
「じぇしぃたん だぁ〜♪(T0T)」
「そっ、そんな〜(TДT)」
『うがぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ッ!!!!!(TДT#)ゴルァ!!!』
「じぇしぃを探し出せ━━━━━━━━━━━ッ!!!!!(TДT#)ゴルァ!!!」
「どこだどこだどこだぁぁぁぁぁぁぁぁ━━━━━━━━━━━ッ!!!!!(TДT#)ゴルァ!!!」
「何でいつもこうなる━━━━━━━━━━━ッ????!!!!!(TДT#)ゴルァ!!!」
「物語が全然終了しないぞ━━━━━━━━━━━ッ!!!!!(TДT#)ゴルァ!!!」
「じぇしぃたん、ムチャクチャお酒に強いから早くしないと飲まれちゃう━━━━━━━━━━━ッ!!!!!(T0T#)ゴルァ!!!」
『オマエら、どんな手を使っても“マッカラン120年”を取り返すぞーーーーッ!!!!!(TДT#)ゴルァ!!!』
「うおぉぉぉぉぉぉぉぉぉーーーーッ!!!!!(TДT#)ゴルァ!!!」
「うおぉぉぉぉぉぉぉぉぉーーーーッ!!!!!(TДT#)ゴルァ!!!」
「うおぉぉぉぉぉぉぉぉぉーーーーッ!!!!!(TДT#)ゴルァ!!!」
「うおぉぉぉぉぉぉぉぉぉーーーーッ!!!!!(TДT#)ゴルァ!!!」
「うおぉぉぉぉぉぉぉぉぉーーーーッ!!!!!(T0T#)ゴルァ!!!」
エキサイトしまくる全員ですけど・・・
毎回々疲れないんだろうか・・・この人達は・・・? (・Д・;)
そして恐ろしい勢いで、じぇしぃさんを追うのだろうな〜
ああ気の毒に・・・・
きっと地獄の果てまで追われるぞ〜(((( ;TДT)))ガクガクブルブル
それにしても・・・・
“マッカラン120年”は飲みたい
本来ならば、わたくしもじぇしぃさんを追いたいところですが・・・
しかし、もっと大切なモノが!!!
ラフロイグさん・・・
わたくしはアナタを選び・・・ま・・・・んっ?!(・Д・)
「なっ、なんだと?!(゚Д゚;)」
突然、ボ−ンさんから大声が上がりました
別の人が彼に耳打ちをした直後だぞ、何か起きたのか?
怒さんも彼に詰め寄ります
『どっ、どうしたのだボ−ン
じぇしぃの行方でも解ったのか?!(゚Д゚;)』
「いっ、いえ、逆です・・・」
『どういうコトだ?』
「かっ、彼女達を乗せた皇室専用機が・・・(゚Д゚;)」
『フロリダに向かったヤツだな? (゚Д゚;)』
「消息を絶ちました・・・(゚Д゚lll)」
『なっ、なんだと? (゚Д゚lll)』
「そして空港管制室と直結していた
機体のボイス・レコ−ダ−に残されていたモノなですか・・・」
アメリカ・フロリダ湾上空
『メ-デ-、メ-デ-、メ-デ-!
計器類は全て使用不能、現在どの位置・・・いっ、いや、上下感覚も無い状態です!
視界の先には白い闇が広がってる
そして機体はある方向に向かって飛行中!
まっ、まるで何かの意思にでも引っ張られている感覚で・・・Σ(゚Д゚lll) ハッ!』
「きっ、機長!
今、前方で何かが光りましたよ
そっ、そして機に向かって急速接近中!!!(゚Д゚;)」
『かっ、確認を急げ
そして回避を・・・確認はまだかぁぁぁーーーーッ???!!!!!(゚Д゚#)グオルァァァァ!!!!!!』
「きっ、機長・・・
しっ、視認による確認ならばでき・・・ま・・・す・・・(゚Д゚lll)」
『なっ、何だ・・・と・・・Σ(゚Д゚lll) ハッ!
・・・・・・・・・・・・・・。
ばっ、バカな・・・せっ、生物か・・・あれは・・・
しっ、信じられない大きさだぞ・・・(゚Д゚lll)
まっ、まさか・・・伝説の・・・・・・・・・・・・・・・くっ、避けきれない!(゚Д゚;)
うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!(TДT)』
「以上がボイス・レコ−ダ−に残されたモノです・・・
どっ、どう思われますか、Mr 怒・・・?!(゚Д゚;)」
『レーダ−に残された、消息を絶った最終的な位置はどの辺になる?!(゚Д゚;)』
「北緯165度、西緯70度
バミュ−ダ−諸島の西、約500kmの地点と思われます」
『なっ?!(゚Д゚lll)』
「どっ、どうかしましたか?
何か気になるモノでも・・・」
『よっ、よりによって・・・あっ、あんな所で・・・・・・(((( ;@Д@))) あわわわわわわ!』
「だっ、だから何なんですか?!(゚Д゚lll)」
「おっ、おんつぁん・・・知ってるぞ・・・(゚Д゚lll)」
「たっ、確かソコって・・・(゚Д゚lll)」
「まっ、魔の・・・(゚Д゚lll)」
「さっ、三角地帯・・・(゚Д゚lll)」
「どっ、どうして怒たんは、ロクでもないコトばかり思いつくの〜(T0Tlll)」
『バミュダ−・トライアングルだぁぁぁぁぁぁーーーーッ!!!!!(TДT#)グオルァァァァ!!!!!!』
「なっ、なにーーーーッ???!!!!! (TДT#)」
わっ、わたくしも知っている!
確か、航空機や船舶が無数に消息を絶っている所だぞ!!!(((( ;TДT)))ガクガクブルブル
『わっ、私は今回はパスね・・・(^Д^;)』
「おっ、おんつぁんも・・・(^Д^;)」
「じぇしぃとリヴには悪いんだけど・・・(^Д^;)」
「いくら何でも・・・(^Д^;)」
「異次元なんて・・・(^Д^;)」
「かっ、帰ってこれなくなっちゃうもん・・・(^Д^;)」
みんなが言うコトも もっともです
わたくしもそんな恐ろしい所には近づきたくもない (((( ;TДT)))ガクガクブルブル
それにしても、これでやっとフンギリが着きました
“マッカラン120年”のコトはスッパリと忘れてラフロイグさんとルンルン・デ−トができ・・・
ん〜?
怒さんたちの様子がおかしいぞ・・・(・Д・;)
『 ・・・・・・・・・・・・(`-´;)』
「 ・・・・・・・・・・・・(`-´;)」
「 ・・・・・・・・・・・・(`-´;)」
「 ・・・・・・・・・・・・(`-´;)」
「 ・・・・・・・・・・・・(`-´;)」
「 ・・・・・・・・・・・・(`-´;)」
『だが・・・(-”-;)』
「白い闇・・・(-”-;)」
「何かの意思が引っ張っていく・・・(-”-;)」
「信じられない大きさの生物・・・(-”-;)」
「そして伝説の何か・・・(-”-;)」
みっ、みんな、どうしたんだ?
機体が消息を絶った時の
恐ろしい現象のコトをブツブツ反復しているみたいだけど・・・?!(・o・;)
その時でした!!!
ドキリ!
Σ(゚Д゚lll) ハッ!
なぜかは不明なのですが、わたくしの心臓が大きく高鳴ったのです
どっ、どうしてだろう?!o( ・_・;)o
!
なっ、な〜るほど!(^Д^;)
今回の事件も無事に終了したし、わたくしは“マッカラン120年”を追うつもりも無い
ゆっくりラフロイグさんとの愛を深めようかな〜
という安堵の動悸だったのでしょう
・・・・・・・・・・・・。
しかし・・・
『やっ、やっぱり・・・(^Д^;)』
「じぇしぃとリヴは助けにいかないと・・・(^Д^;)」
「くっ、苦労するかもしれないけどね・・・(^Д^;)」
「“マッカラン120年”も魅力があるし・・・(^Д^;)」
「異次元なんて・・・(^Д^;)」
「チョットだけ・・・面白そう・・・(^Д^;)」
ドキドキドキドキ!
はっ、話を聞いていると、なぜか動悸が速くなっていくぞ
どっ、どうしたのだ、わたくしの心臓?!
そっ、それに、みんな頭がおかしいんじゃないか?
かっ、帰って来れなくなっちゃうかもしれないんだぞ!
異次元なんだぞ!!!(゚Д゚lll)
ドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキ!
くっ?!(゚Д゚;)
まっ、ますます動悸が速くなっていく?
わっ、わたくしは未知の空間になんて興味が・・・湧か・・・な・・・
『やはり私が行かねばならんだろう!!!(`∀´)ゴルァ!!!
うわはははははははははははーーーーッ!!!!!(゚Д゚#)ゴルァ!!!(゚Д゚#)ゴルァ!!!(゚Д゚#)ゴルァ!!!』
「ああ〜、無理無理! 今回で怒が使えないコトが解ったし〜(`∀´)ゴルァ!!!」
「それに怒やんは、もうネタ切れじゃないの?!(`∀´)ゴルァ!!!」
「次回作はニュ−・ヒ−ロ−、ピュトワ・・・いっ、いや“Mr.p”になる訳だ!(`∀´)ゴルァ!!!」
「それよりも“マッカラン120年”は当然フリ−となったんだろう?!(`∀´)ゴルァ!!!」
「早い者勝ちだよね・・・(`∀´)ゴルァ!!!」
ドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキ!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・(゚Д゚;)
さっ、さらに早鐘を打つわたくしの心臓でしたが
ボ−ンさんが女王様に何か交渉をしているみたいだぞ・・・?
「陛下、私の今回の働きに対して、臨時休養が欲しいのですが?」
「仕方ありませんね、認めます・・・
そして行き先は既に決まっているのでしょう?!(`∀´)」
「はい・・・
バミュ−ダ−諸島の方面に向かう予定です・・・(`∀´)」
うっ?!(゚Д゚;)
ドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキ!
わっ、わたくしは何を考えているんだ?
まさか心の奥底では、行きたいと思っているんじゃないだろうな?!(゚Д゚;)
わたくしにはラフロイグさ・・・ん・・・が・・・
『さて、帰ってG財団の総力を上げて装備と情報を集めるかぁ!(`∀´)ゴルァ!!!』
「通常の状態でも、おんつぁんのサウンド・インパクトで空間に穴が空くはず!(`∀´)ゴルァ!!!」
「確か陰陽道の秘術で空間を飛び越える技があったよな〜(`∀´)ゴルァ!!!」
「ボクワ−ツ魔法学校の さえならば知っているだろう・・・(`∀´)ゴルァ!!!」
「陸軍の友人から“フィラデルフィアの実験”の詳細を聞き出せば・・・(`∀´)ゴルァ!!!」
「み-たんのサイコキネシスを1点に集約させればイチコロよ・・・(`∀´)ゴルァ!!!」
「M I 6 でも空間の実験をやっていたよな〜(`∀´)ゴルァ!!!」
『!!!(`Д´;)』
「!!!(`Д´;)」
「!!!(`Д´;)」
「!!!(`Д´;)」
「!!!(`Д´;)」
「!!!(`Д´;)」
「!!!(`Д´;)」
ドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキ!
わっ、わたくしは・・・(゚Д゚;)
『おっ、オマエら・・・
なかなか素敵な戦略と技を持っているではないか・・・(`Д´;)』
「怒は“著者の力”が復活したんだろ?!(`Д´;)」
「みっ、みんな手強そうだな?!(`Д´;)」
「中国4千年の技はあなどれん!(`Д´;)」
「やっ、やはり・・・!(`Д´;)」
「1人でも脱落者が多いほうが・・・(`Д´;)」
「“マッカラン120年”と主人公・・・? (`Д´;)」
『 ・・・・・・・・・・・・(゚-゚lll)』
「 ・・・・・・・・・・・・(゚-゚lll)」
「 ・・・・・・・・・・・・(゚-゚lll)」
「 ・・・・・・・・・・・・(゚-゚lll)」
「 ・・・・・・・・・・・・(゚-゚lll)」
「 ・・・・・・・・・・・・(゚-゚lll)」
「 ・・・・・・・・・・・・(゚-゚lll)」
ドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキ!
わっ、わたくしは・・・(゚Д゚;)
『おっ、オマエら!!!
行きたかったら、私を倒してからにしろ−ーーーーッ!!!!!(゚Д゚#)グオルァァァァ!!!!!!(゚Д゚#)グオルァァァァ!!!!!!(゚Д゚#)グオルァァァァ!!!!!!』
「望むところだぁぁぁぁぁ−ーーーーッ!!!!!(゚Д゚#)グオルァァァァ!!!!!!」
「負けんぞーーーーッ!!!!!(゚Д゚#)グオルァァァァ!!!!!!」
「勝ち上がって、主人公だぁぁぁーーーーッ!!!!!(゚Д゚#)グオルァァァァ!!!!!!」
「ヲイラのモンだぁーーーーッ!!!!!(゚Д゚#)グオルァァァァ!!!!!!」
「みーたんのだよーーーーッ!!!!!(`Д´#)グオルァァァァ!!!!!!」
「次回も出演するんだぁぁぁぁぁぁぁーーーーッ!!!!!(゚Д゚#)グオルァァァァ!!!!!!」
『うおりぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁーーーーッ!!!!!(゚Д゚#)ゴルァ!!!(゚Д゚#)ゴルァ!!!(゚Д゚#)ゴルァ!!!』
『どっか-ん!!!』 『どっか-ん!!!』 『どっか-ん!!!』 『どっか-ん!!!』
ぜっ、全員がここをバッキンガム宮殿内というコトを忘れて大暴れしている
場内は阿鼻叫喚、逃げまどう各国首脳!
わっ、わたくしもラフロイグさんを連れて早く避難したいのですが
こっ、この動悸と高揚感は何なのだ?
ドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキ!