ディアナ・ソレルのよしなに日記 in2008〜妊娠〜

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1通常の名無しさんの3倍
過去ログ
 ディアナ・ソレルのよしなに日記
http://ebi.2ch.net/shar/kako/973/973533577.html
 ディアナ・ソレルのよしなに日記 in2002
http://choco.2ch.net/shar/kako/1009/10098/1009810486.html
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ディアナ・ソレルのよしなに日記 in2005
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ディアナ・ソレルのよしなに日記2006〜時代〜
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 ディアナ・ソレルのよしなに日記 in2007
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  .-ー-ーヽ
 /  i_i_i_i_i_i          2002年後半〜2005年中頃までの日記は
 iノ |ノ|*゚ー゚)/ ̄ ̄ ̄ ̄/  萌えスレを参照してくださいまし。
 |ノ| リ つ /  VAIO /____
   ̄ ̄\/____/ 
2通常の名無しさんの3倍:2008/07/09(水) 13:01:41 ID:rk3N9oh7
AAとかは↓で
∀ガンダムスレ保管庫
ttp://f4.aaa.livedoor.jp/~shar/cocoon/index.html

日記職人様サイト
ディアナ様とロランのマターリよしなに日記
ttp://www.geocities.co.jp/AnimeComic-Tone/9379/
首吊りディアナ様の日記
ttp://www.geocities.jp/kubitsuridiana/
某月某日
ttp://dianna.fcpo.net/
妊娠論者のターンAガンダム
http://www9.atwiki.jp/turna/

  .-ー-ーヽ
 /  i_i_i_i_i_i          では、始めましょうか。
 iノ |ノ|*゚ー゚)/ ̄ ̄ ̄ ̄/
 |ノ| リ つ /  VAIO /____
   ̄ ̄\/____/ 
3通常の名無しさんの3倍:2008/07/09(水) 13:22:43 ID:???
GK vs 妊娠のスレになります
4通常の名無しさんの3倍:2008/07/09(水) 17:53:10 ID:???
ディアナ「ここが私達の新しい新居ですね」
ロラン「ええ、ここで新しい生活が・・・ディアナ様、何をやってるんですか?!」
ディアナ「ほら、ここが汚れているのでちょっとお掃除を」
ロラン「僕がやりますから、ディアナ様はあそこで座っていてください」
5通常の名無しさんの3倍:2008/07/10(木) 18:24:36 ID:???
結局のところ妊娠にしろ老化にしろ置いとくとして
あの指輪は本当に不明だな
6通常の名無しさんの3倍:2008/07/11(金) 15:12:21 ID:JK7GDo/O
僕はディアナ様と秋の庭を散策していた
ディアナ「あら?キノコがありますよ」
ロラン「ちょっとまってくださいね、食べれるキノコかどうか調べますから」
じろじろとキノコを見ている僕を見てディアナ様は興味津々でお顔を近づけてきた
ディアナ「どこがどうなら食べられるんですか?」
ロラン「それを教えるのがむずかしいんですよ、これは食べられるキノコですね」
ディアナ「そうですか」
ディアナ様はそのキノコを採るとすぐ近くにまたキノコを見つけてさっき採ったキノコと比べていた
僕もそのキノコをみた
ロラン「これはだめですね、食べられないキノコです」
ディアナ「そうなんですか?」
それからいくつかのキノコをみつけたのでそれを持って帰って僕がキノコスープを作った
7通常の名無しさんの3倍:2008/07/11(金) 15:16:40 ID:JK7GDo/O
食べ終わってからディアナ様がなんだか変だった
ロラン「ディアナ様?大丈夫ですか?」
ディアナ「ロラン、その、なんというか、その、体が熱いのです」
ディアナ様のお顔が少々紅潮されていらっしゃった
まさか僕が見分けられずに変なキノコを入れてしまったのか?とも思ったが僕の体は大丈夫っぽい
ディアナ様のおでこに僕のおでこをくっつける、少々お熱があるのか?
すると突然ディアナ様の唇が僕の唇に重なった、僕は驚いて後へ飛んでしまった
ロラン「わっ、ディアナ様、突然なにを?!」
ディアナ「なんでしょう、少々キノコの毒にあてられたのでしょうか?」
そういいながらディアナ様が僕の方へと迫ってきてまた唇を重ねてくる
ロラン「とりあえずお休みください、寝室にご案内しますから」
心配そうにしている僕の顔を見て一瞬ディアナ様は意地悪な微笑みを見せたような気がする
8通常の名無しさんの3倍:2008/07/11(金) 18:45:09 ID:???
>>7
その後ロランのきのこを美味しくいただいた、まで把握した
9通常の名無しさんの3倍:2008/07/13(日) 21:17:46 ID:???
まさかそれが
ちょうど地面にもぐっていたグエン様のとぐろキノコだったとは

僕は夢にも思わなかったんだ…
10通常の名無しさんの3倍:2008/07/13(日) 21:41:26 ID:???
mixiのターンエーコミュで最終話のトピがたったようですよ
11通常の名無しさんの3倍:2008/07/13(日) 23:01:46 ID:???
すみません…GKってどういう意味ですか?
12通常の名無しさんの3倍:2008/07/13(日) 23:47:59 ID:???
勝手に前スレ828の続き…
ディアナ様が鼻歌交じりで【僕】に何か作ってくれている。
ディアナ「ふんふふん〜♪ロランにマロングラッセ〜ロラン〜マロン〜ロラン〜♪」
白いエプロンと長いブロンドの髪も弾んでてとても可愛い!


ディアナ「出来た!!出来ましたよぉー!」
ロラン「はーいぃぃ待ってました!」
ディアナ「どうぞ召し上がれマロン!ロラングラッセ!」
ロラン「どわっ!僕は栗ですかー!!」

ロラン「あぁ美味しい〜♪もう一つくださいディアナ様」
お皿をさしだすロラン
ディアナ「良かった、どうぞ〜ロランは意外と甘い物もいけますね」
ロラン「そうですね、僕って太らない体質みたいだし」
ディアナ「…今の言い方何かひっかかる感じですが…」
ロラン「又…誤解ですよもうー!!」
ディアナ「【また】って【もう】って言い訳は認めません」
鼻息荒くすっくと席を立つディアナ
ロラン「ディアナ様〜」汗をかきながら怯えるロラン
ディアナはドカドカとロランに近寄ると膝の上に座る
ディアナ「今食べた分返していただきます!」
ロラン「そんなぁー返せませっっー?あーっ!!!!!!!」
ディアナ「ふん!ぺろんぺろんぺろんぺろん…ロラングラッセ美味しいですわ!」
ロラン「ディアナ様〜(クラクラ〜)」



13通常の名無しさんの3倍:2008/07/14(月) 15:35:20 ID:???
ロラングラッセですね わかります
14通常の名無しさんの3倍:2008/07/14(月) 23:49:35 ID:???
mixiの最終回トピックスみたがいまだに指輪がウィルからのものとか寝ぼけたことばかり書かれていてがっかりした
劇場版でばっさり切られたウィルのエピソードはその程度だってのになあ
15通常の名無しさんの3倍:2008/07/15(火) 07:36:26 ID:???
浴衣のディアナ様と線香花火したい
で思ったより早く玉が落ちちゃって
「え」
とか言ってるディアナ様の横顔を
ずーっと見てたい
16通常の名無しさんの3倍:2008/07/15(火) 10:40:09 ID:???
僕はノックスの町で生活必需品を買い込んでいた
家に帰って荷物を降ろすとディアナ様は荷物の中から店主からおまけでいただいた花火を見つけ出した
ディアナ「ロラン?これ花火ですよね?」
ロラン「ええ、でも月のものとは少々違うようですね、今夜やってみましょうか」

月の花火は所謂爆竹で、豪快な音と光をお祭りと一緒に楽しむものだったがアメリアの花火は少々地味だった
火をつけてしばらくすると火の玉が大きくなってパチパチっと火花を散らして最後にその大きな火の玉が落ちて終わる
なんとも寂しい花火だが二人きりの庭ではこれもまた味わいあるというべきものなのだろうか
火の玉が落ちてしまって新しい花火を手に持ちこちらを見つめるディアナ様
僕はその花火にそっと火をつける、するとパチパチっとして火の玉が落ちた
ディアナ「なんだかはかないですね、まるで人の魂のようです」
落ちた玉をじっとみつめているディアナ様、その横顔をずっと見つめる僕
心なしかその横顔は笑っているようにも見えた

またディアナ様が花火を持つ、そして僕が火をつける、何度か繰り返した行為だ
ディアナ「今私もこのようにパチパチしている瞬間なのです」
ロラン「はい、ディアナ様はいつでもパチパチされていらっしゃいますよ」
ディアナ「何か棘のあるような言いようですね、ロラン」
ロラン「そういうつもりではないですよ、あ、ほら、もう玉が落ちちゃいましたよ、次の花火を」
最後の花火の玉が落ちる時、ディアナ様はなぜだか楽しそうだった
ディアナ「私もこのようにして地面に帰れる時が来るのですね」
なぜだか僕は急に寂しい気持ちになってしまいディアナ様を後から抱きしめながら
ロラン「でもまだまだ、まだまだ先の話にしてくださいね、今はまだパチパチしていましょうね」
ディアナ「ええ」
見上げると天の川と月がきれいだった
17通常の名無しさんの3倍:2008/07/15(火) 12:56:27 ID:???
4の続きをずっと待ってましたが無いようなので勝手に投下!
しぶしぶ椅子に座ったディアナ様に安心して僕は又掃除を始める
もともと新築なので酷い汚れは無い、水道や電気などの点検を済ませ
ほったままで退屈されて居るだろうディアナ様の下へ行くと…僕が甘かった
この人がじっとして居られるはずが無かった…それは僕が一番知ってるわけで…

まず居そうなお庭そして家の中ディアナ様は自分の部屋をいじったらしく
もう服や小物な等の整理は済ましてある…?まさか僕の部屋?いやいや
僕の荷物は以前こっそり集めていたディアナ様の写真とかあとやばい物が!
僕は焦って自分の部屋に駆け込んだ
ロラン「ディアナ様ー僕の部屋は自分でしますからー」
勢いよくドァを開けて入っていくと未だ開けてないダンボール僕はホットした
そしてディアナ様は僕の服を整理していたらしく服を持ったままベッドで
眠ってらっしゃった。抱きしめられてる自分の服にチョット複雑な感情
をいだきつつも何だか負けたくなかったので僕もディアナ様を抱きしめて
横に成った。
18通常の名無しさんの3倍:2008/07/15(火) 13:10:35 ID:???
よしなに花火〜パチパチ…あぁ…いい!!
1915:2008/07/15(火) 18:05:36 ID:???
>>16
ありがとうございます!
はぁはぁ
20通常の名無しさんの3倍:2008/07/15(火) 21:49:22 ID:???
職人さんたち 乙
21通常の名無しさんの3倍:2008/07/16(水) 13:35:28 ID:???
ディアナ「ねぇ〜ロランーショートカットにしてもいいですか?」
ロラン「…」
ディアナ「ずーっとロングだったんで少々飽きました!私ーねぇーロラン?」
ロラン「…もう少し考えさせてください…」とうとうこの日が来てしまった
毎年この時期になるとディアナ様のショートカットへの憧れが湧き上がり
僕はその都度受け流してきたが今度は認めてあげないと、女性だから色々な
髪型を楽しみたいだろうから…ふぅ〜溜息。
22通常の名無しさんの3倍:2008/07/16(水) 13:45:31 ID:???
ttp://www.101fwy.net/kora/src/1215737032972.jpg
あくまでもイメージ画像であり本スレとは関係ありません
23通常の名無しさんの3倍:2008/07/16(水) 13:52:27 ID:???
まだまだ…よしなに日記
24通常の名無しさんの3倍:2008/07/16(水) 19:16:30 ID:???
ロランはディアナ様がパチパチ出切るように火をつけるのですね。
25通常の名無しさんの3倍:2008/07/16(水) 21:00:06 ID:???
パチパチいい!
妊娠論者さんは才能がございますこと
これからもよしなに
26通常の名無しさんの3倍:2008/07/16(水) 21:08:36 ID:???
ディアナの元ネタはダイアナでok?
27通常の名無しさんの3倍:2008/07/16(水) 21:17:47 ID:???
ディアナの英語読みはダイアナ
あとはググレばいろいろ出てくる
月の女神、森の女神などなど
28通常の名無しさんの3倍:2008/07/16(水) 23:40:39 ID:???
女神と妖精の夫婦ですか…メルヘンですね。
29通常の名無しさんの3倍:2008/07/17(木) 00:00:17 ID:???
そこを聞かれてるのではないだろ
というか、モノを知らなさすぎじゃね>>27
3021の続き:2008/07/17(木) 10:34:37 ID:???
ディアナ「ではロラン行って来ますね〜♪」
ロラン「はい…お気お付けて…」
ロランは複雑な表情でディアナを見送る。(僕は古いタイプの男だなっ)と思った
ここで生活するように成ってディアナは女王の時とはまた違う魅力でロランを
ときめかせているそれはあのキエルとの入れ替わり以上であった
元々ディアナ本人が持っていた性質であろうが一人の女性となってそれが
解き放たれた…と言うべきだろうと感じる…しかし彼女が魅力的に成れば
なるほど僕の心のどこかが落ち着かないことも確かでこれは自分の男としての
器の大きさが関係しているのかと思うと…又ため息
31通常の名無しさんの3倍:2008/07/17(木) 10:38:13 ID:???
よしなにターン。
3230の続き:2008/07/17(木) 14:31:39 ID:???
ロラン「そろそろお戻りになる時間だな…」
ロランは焼き菓子とお茶の準備をはじめディアナの帰りを心待ちにしていた。
もともとディアナ様は整った面差しだからどんな髪型でも似合うだろうが
風に流れる金糸の糸僕の指に絡まる感触が暫くは味わえないかと思うと
寂しい感じですが…車のエンジンの音
ロラン「あっ帰ってきた」玄関のドァを開けディアナを迎える
ロラン「お帰りなさいディアナさっ…」
ディアナは帽子を取りながらロランの前に立った
ロラン「ディアナ様…」
ディアナ「どうでしょうか?フランさんのようにしたつもりですが…」
ロランの前でくるりとターンして見せるディアナ
ロラン「ディアナ様そのお召し物は?」
ディアナ「私の髪が売れましたので…貴方の服と懐中時計も買って来ましたよ」
ロラン「髪を売った?」
ディアナ「そうです金髪の鬘はたいそう高値で売れるそうで私の髪は量もありますから
まだ何か買えますよ♪」
ディアナ様は肩が大幅に開いた白いレースのブラウスと真っ赤なロングスカート
身につけ僕の前で少し照れたように僕に袋を差し出した
33通常の名無しさんの3倍:2008/07/17(木) 15:56:48 ID:???
よしなにの夏。
3432の続き:2008/07/17(木) 16:33:51 ID:???
今まで髪で隠れていた肌が露出され僕の瞳に飛び込んでくる
太陽に照らされた髪の生え際は短い金の糸が輝いてディアナ様の
白い肌と青い瞳…桃色の唇がいっそう輝いて見える。
僕は息を呑んだ!差し出された袋を持とうと手をのばすとディアナ様の
手に僕の手が触れた、ディアナ様が微笑む…僕は思わず袋を落として
しまった。
ディアナ「ロランったら!時計大丈夫かしら?」
ディアナ様がかがんでその袋を取ろうとされるその時僕の目にディアナ様の
白いうなじと肩のラインが映し出される
僕はとっさにディアナ様を抱きすくめていた
ディアナ「ロラン?」
ロラン「ディアナ様」
ディアナ様はゆっくりと僕の背中に手を周した
ディアナ「貴方はすこし遠慮しがちのようで、特にわたくしに対して
それはわたくしと貴方にとって余り良いことではありませんよ」
ロラン「…はいディアナ様」
ディアナ「わたくしは嬉しいのですから貴方にこんな風にされると」
何時も後一歩はディアナ様の言葉で始まるのだ…。

35通常の名無しさんの3倍:2008/07/17(木) 18:11:26 ID:???
よしなにタイフーンンン。
36唯の妄想:2008/07/18(金) 00:58:52 ID:???
朝起きると俺はロランだった。

空ろな意識の中、左腕がなんだか重いなと思って見てみると、
安心しきって眠っている、一糸まとわぬ姿のディアナ様。

朝の水色の光の中で、しばらくディアナ様の顔をを観察する。

生え際に小さなほくろがあったりする。

起こさないように気をつけながら肩を触ってみたりする。

体を横に向けてくっつけたりする。

すごくやわらかい。






37通常の名無しさんの3倍:2008/07/18(金) 02:44:03 ID:???
怒涛のよしなに劇場。
38通常の名無しさんの3倍:2008/07/18(金) 10:01:39 ID:???
外は大雨、台風が来ているとのことで僕はカッパを来て家の台風対策をしていた
ずぶ濡れになって部屋の中に戻るとディアナ様がタオルを持って僕を子犬のように拭いてくれた
ディアナ「ほらロラン、こっちを向いて、はい、もういいわよ」
タオルのふんわりした感触とディアナ様のやさしい気持ちに僕はうっとりしてしまった
そしてそのままディアナ様に抱きついてディアナ様の胸に顔をうずめた
ディアナ「もう、甘えん坊なロランですね、よしよし」

部屋の中で二人きり、ラジオはつけているがずっと台風情報ばかりで退屈だった
ガラガラガッシャーン
雷が近くで落ちたようだ、ディアナ様はもの凄く驚いていらっしゃる
僕はそっとディアナ様に近付いて肩を抱き寄せた
ディアナ「雷はいつまでたっても慣れませんねえ」
ロラン「怖い物があるということは幸せなことなんですよ」
ディアナ「まあ、まるで私が怖い物知らずな女とでもおっしゃってるのかしら?」
ディアナ様は僕の胸の中でクスクス笑っていた

夕食の片付けをしていると、お茶を飲んでいるディアナ様がぼそっと呟く
ディアナ「よく降る雨ですねえ、ここ数日はずっと雨ですねえ」
外に出れないので少々ストレスを感じていらっしゃるのだろうか?
ロラン「でもこの時期に雨が降ってくれないと農作物も自然の木々も僕達人間も困っちゃいますから」
ディアナ様はため息をついてまた窓の外を見ている
ロラン「もう寝ましょうか」
ディアナ「まだ早い気もしますけど・・・」
そういいながらディアナ様は寝室へと移動していった

僕は洗物を終えるとふと外を見る、やはり大雨だった、風も出てきただろうか?
寝室へ入るとディアナ様は本を読んでいた、僕は寝間着に着替えディアナ様の横へ潜り込んだ
ディアナ様は本を閉じて電灯を消した、静かな部屋に外の風の音と屋根を叩く雨の音だけが響き渡る
ディアナ「このまま家が飛んで行ってしまわなければいいのですけれど」
ロラン「大丈夫ですよ、飛んでいくとしても月までは飛びませんから」
ディアナ「まあ、ロランったら」
僕の腕の中でディアナ様はクスクス笑っていた、そしてその唇をそっと僕の唇でふさぐことにした
39通常の名無しさんの3倍:2008/07/18(金) 17:54:26 ID:???
甘えん坊ロランを甘やかすディアナ様 はぁはぁ
40通常の名無しさんの3倍:2008/07/18(金) 19:12:37 ID:???
クスクス…よしなに日記。
41通常の名無しさんの3倍:2008/07/19(土) 00:43:13 ID:???
僕は以前ディアナ様がウェイトレスのバイトをして買ってくれた指輪を
はめようとしたら…うっ…入らない。
小さいんじゃなく僕の指が大きくなったんだ、傷が入るとヤダから大事に
しまっていたのにいざはめようとしたらこの事態!
これはこっそりサイズを治さなければ、幸いな事に指輪を購入した店は
知っているそこで今のサイズに合わせてもらおう
普通ならば事実をそのままディアナ様に告げればいいんだけど何となく
こっそりとやりたかった。



42通常の名無しさんの3倍:2008/07/19(土) 00:50:49 ID:???
ロランばっかり…ディアナ様に甘えたいYO!
4341の続き:2008/07/19(土) 12:47:51 ID:???
なんとか一人で町に出ることに成功しさっそく例の店に
いがいと早く終わりようやく所定の指に収まる。
ロラン「何かお土産を買って帰ろう〜」
僕はケーキを買い家路を急ごうとしたその時花屋さんの花に目が止まった
形も色も色々でどれも綺麗…
ロラン「そういえばあの時ディアナ様が薔薇の花束を貰って着た時ショック
だったな〜」僕はその日のことを思い浮かべながら花を見ていると
店員「薔薇ですか?」
ロラン「いやっ僕は!!」店員さんの声掛けにしどろもどろになり
店員「あっ奥様にですか?お誕生日でしょうか?」僕の指輪を見て
定員「それでしたらこちらの薔薇が…」
ロラン「あっその薔薇ではなくこの白い百合でお願いします」
定員「このカサブランカですね分かりました」
なんとか花束を買い今度こそ家路へ急ぐ車を運転しながら
ロラン「ディアナ様喜ぶかな〜いやまてよ花束って何て言って渡すんだ?」
当たり前だが女性に花束を渡すのは初めてだし今日は記念日でも無い
おわ〜何て言ったらいいんだぁ…。


44通常の名無しさんの3倍:2008/07/20(日) 09:54:07 ID:???
よしなに記念日。
4543の続き:2008/07/20(日) 18:14:12 ID:???
ロランが一人で買い物に行きました。何だかどうしても一人で行きたそうな
雰囲気だったので私はお留守番…ロランは本当に嘘が下手と言うか顔に
出ちゃうので直ぐにわかちゃいます。案外大した事では無くても大袈裟に
考えるんですが…でもそれも彼の個性だと思えば又楽しです♪あっ帰って
来ました。私は直ぐには向かえに出ず様子を見てみました。
ディアナ(ん?中々車からでてきませんが〜おっ!花束ですかぁ〜ふふっ♪)
ロランはやっと車から降りたと思ったらドァの前を右往左往してばかり。ぷっぷっ!!
時々立ち止まっては頭を掻いたり、空を見ながらぶつぶつと言ってます。
さて何と言ってわたくしに渡すつもりなのでしょう〜か?
ディアナ(ん?決まったようですねではっ)私は急いでソファーに座りロランが
入って来るのを待ちました。
ロラン「ただいま…ディアナ様」どきどき…
ディアナ「おかえりなさい早かったですね〜この花束は?」お惚けのわたくし
ロラン「ああっあの綺麗な花が目に留まったものでディアナ様みたいで…」
ディアナ「まぁ有り難うロラン」私が花束を受け取ろうと彼の手に触れると
ディアナ「ん?ロラン珍しく指輪をはめてますね」ロランは頬をそめて
ロラン「はい今まで大事にしすぎたもので今日からはめてます」
私は花束えをテーブルに置きロランの首に両手をまわしました。
ディアナ「ロランわたくしは貴方のこと大好きですよ」
ロラン「はい!僕もディアナ様のこと昨日よりもっと大好きです!」
ディアナ「ロラン満点ですよ」







46通常の名無しさんの3倍:2008/07/20(日) 18:50:53 ID:???
最近では二人一緒にお休みのようで嬉しいです。
47通常の名無しさんの3倍:2008/07/21(月) 14:39:00 ID:???
ロラン「ディアナ様ー白熊たべませんかー?」
デェアナ「えー白熊をたべるんですか?ええっ!」
ロラン「冷たくって美味しいですよどうぞ」
ディアナ「なんだかき氷のことですかーびっくりしました
サクサク…何かいいですね…あっキイーンとしますよロラン」
ロラン「くすくす〜ゆっくり食べてくださいね大丈夫ですか?」
ディアナ「くうーっ大丈夫です」
48通常の名無しさんの3倍:2008/07/22(火) 11:54:38 ID:???
二人で暮らし始めて数ヶ月、すっかり暑い夏だ
当初はドキドキしたりしたもんだが最近ではすっかりマンネリ化してしまった二人の生活
考えてもみれば二人とも無職で家にヒキコモリがちだから他に接する人も少なく
お互いがお互いに依存しすぎなのかもしれない

ノックスの町まで買い物に出かけた
一応ディアナ様も誘ってみようかとも思ったがせっかく一人になれるチャンスでもあるし一人で出かけることにした
地球に降りてきてもう何年経ったんだろうか?すっかりこの町も自分の故郷のような懐かしさがある
食料品を買い、ふと通りを歩いていると食器を売っている店を見つけた
とりあえず荷物を車に積んでその店に入った
店主「いらっしゃい」
無愛想な店主だが置いてある物はいい物だった
いろいろ見て回っているとふと茶具のセットに目がとまった
今使っている物も悪いものではない、というかディアナ様の使っていた道具なので悪いはずがないのだが
これはそれに匹敵するぐらい良い物だ、しかしやはり良い物だけにかなりの値段がしている
僕がその茶具を見てため息をついているのを見て店主が話しかけてきた
店主「坊主、それ気に入ったか」
ロラン「あ、はい、いい道具ですね、でもやっぱりこれくらいの道具になれば当然高いんですね」
店主「当然だ、両親かだれかにプレゼントならまけてやってもいいぜ」
ロラン「いえ、ちょっと家で使えればと思ったのですが・・・」
店主「なんだお前さん、所帯持ちか、これくらいポーンと買ってやるくらいの器量がないと嫁さんに愛想つかされるぜ」
ロラン「え、ええ、そうですね、また来ます、お邪魔しました」

自宅に着くと夕食の準備を始めた
ディアナ「ロラン?どうしたのです??さっきからため息ばかりですよ」
ロラン「い、いえ、ちょっと」
ディアナ「変なロランですね」
会話も短めに僕は片付けをはじめた、洗物をしながらまたため息をついてしまったようだ
ディアナ「ほらロラン、またため息、何かあったのですか?」
ロラン「え?ため息ついてました??」
ディアナ「もう結構です」
ディアナ様はそのままお部屋に消えてしまって、僕はまたため息をついてしまうのでした
49通常の名無しさんの3倍:2008/07/22(火) 12:03:44 ID:???
1週間後、今度はディアナ様と一緒に買い物に出かけた
日常の生活品を買い込むディアナ様、その荷物を車へ運び込むとあの店のショーウィンドの中にあのカップが二つ並んでいた
一通り買い物が終わったところでディアナ様を車で乗せる
ロラン「ディアナ様、たまには外で食事しませんか?」
二人きりでいるときは息苦しいとまで感じたが外へ出てくると気分が変わる
その変化をディアナ様も感じていらっしゃるのか
ディアナ「ええ、そうしましょう」
今日は終始にこやかだった

帰宅してからも今日の買い物のときの話で盛り上がった、なんだか忘れていた気持ちがこみ上げるようだった
夕食の片付けをしてお茶を入れる
ディアナ「今日は楽しかったですねえ」
ロラン「ええ、とっても」
二人でにこやかに一日を過ごしたことを振り返りながらそしてそのまま二人で寝室へと消えた
ずっとこういう日だったらいいのに

しかしそのにこやかな生活も数日すればまた元通り
生活のために家事ばかりをする日々、そしてついつい僕はため息をついてしまうようでそのことでディアナ様と
口論になることもしばしばだった
僕はディアナ様との距離をとりたくて昼間の空いた時間は近所のお手伝いに出かけることが多くなった
近所の農家をお手伝いし、代わりに野菜やミルクなどをいただいてそれを料理する
そんな生活が1週間ほど続いた
ため息もつかなくなり口論もなくなったが今度はディアナ様も働きに出たいと言う様になりそれがまた口論を生んだ
ディアナ「なんでです?ロランだって働きに出ているのになんで私はダメなんですか?」
ロラン「危ないじゃないですか、ディアナ様はディアナ様なですよ」
ディアナ「では私はこの家にずっと閉じこもっていろと、そうおっしゃるのですか?」
ディアナ様は涙を浮かべながら寝室へと消えていった
50通常の名無しさんの3倍:2008/07/22(火) 12:16:34 ID:???
農家以外に手伝いに行く時にはそのまま駄賃を貰うことがある
そうして日々の生活用具を買うお金を稼いでいるのだが、この日は特別だった
農家の息子さんが結婚独立されてその新居を建てるのと引越しを手伝っていたのだが
この日、やっと入居することができそのご祝儀ということで思わぬ大金が手に入ったのだった
このお金で二人でノックスでちょっと贅沢なディナーでもしよう、最近口論ばかりだしたまには外で食事をしよう
しかし昨晩のこともあってなかなか思い雰囲気、切り出せないままにディアナ様は自分の寝室へと消えてしまった
翌日も、またその翌日も
このままではいけないと思いながら、しかしなかなか切り出せずにいた

食料品が底を付いてきたのでノックスへと買出しに行くことになった
もう誘うならこのタイミングしかないと思い切り出してみた
ロラン「ディアナ様、食料品を買いにノックスへと行きますがご一緒にいかがですか?」
ディアナ様は一度こっちを見て、それから窓の外を見て、もう一度こっちを見て
ディアナ「行きたいのですが今日はその、暑そうですし」
確かに最近ディアナ様は猛暑にやられてちょっと体調が悪そうだった
無理にと言うのもなんだけどどうしても今日は一緒に行きたい気持ちが強かった
ロラン「車に乗れば風も入ってきますし」
ディアナ「しかし走ってなければ風も入ってきませんでしょ?」
ロラン「では涼しいお店で待っていていただければいいじゃありませんか」
つい口調が強くなってしまった
ディアナ「なんです?ロランは私を買出しにも行かない怠け者、そうおっしゃりたいの?!」
結局口論になってしまって一人で出かけることになった

なんでだろう、何かがすれ違っている、そうわかってはいるのだけれど
どうしていいのかさっぱりわからなくなってしまった
51通常の名無しさんの3倍:2008/07/22(火) 12:41:48 ID:???
一通り必要な物を買い込んで車に積むとまたあの店のあのカップが見えた
さすがにあのカップを買えるほどのお金はないなあ、ため息をついた
たまたま店の中から店主が出てたのでご挨拶をする
ロラン「今日も暑いですね」
店主「おう、坊主、ちゃんと奥さんを大切にしてるか?」
ロラン「それが・・・」
なぜだかわからないけど店主に愚痴を言ってしまった、話が長くなりそうだと店内に入れていただいて
店主はじっくり話を聞いてくれた

店主「なあ、坊主、お前が欲しがってたあのカップな、戦災前からあそこに並べてあるんだよ」
突然口を開いたかと思ったらカップの話になったので僕はびっくりしてしまったのと、その戦災の原因が
遠からず我が家に起因しているので胸が痛んだ
店主「あの戦災の中、店はぐちゃぐちゃでな、でもあのカップはあの場所で割れることなくああして飾られていたんだ」
ロラン「あの戦災で、ですか?」
店主「あの戦災で意味もなく引き裂かれた夫婦やカップルがどれだけいたと思うかね、でもこのカップは割れずに
     ずっとここで割れることも引き裂かれることもなく並んで飾られているんだ、だから人に言わせりゃこれは
     夫婦の象徴ってんでずっと売らずにここに飾ってあるんだ
     あんたらの夫婦は戦災で会えなくなったわけでもないし引き裂かれたわけでもねえんだろ、なんとかなるよ、なんとか」
愛想の悪い店主がはじめて僕に笑顔を見せてくれた

僕は帰りの車の中でずっと店主の話を思い出していた
ドキドキはなくなったかもしれないが一緒にいられる幸せをなるべく思い出すことにしようと心に誓って帰宅した
家に帰るとディアナ様が夕食の準備をしていた
ロラン「あ、すいませんディアナ様、帰りが遅くなっちゃって、あと僕がやりますから」
野菜を洗っていたディアナ様の横顔をそっと見ると涙ぐんでいた
ディアナ「暗くなっても帰ってこないから、もう戻ってこないかと思いました」
ロラン「今日のことは、いえ最近ずっとごめんなさい、でも帰って来ますよ、ここ僕の、僕達の家なんですから」
ディアナ「私の方こそ、あの、すいませんでした、ロランにはわがままばかり申し上げてしまって」
ロラン「いえいえ、ディアナ様があやまることなんてないんですよ、全部僕が悪いんですから」
ディアナ「違います、私のわがままが悪いんです」
結局口論にはなってしまったけど、この日は仲良く二人で寝室へと消えました

僕の腕の中でディアナ様がそっと囁いた
ディアナ「ロラン、明日からもよろしくお願いしますね」
52通常の名無しさんの3倍:2008/07/22(火) 15:27:50 ID:???
なんつーか、立派に夫婦やってるなぁ。
ロランにならディアナ様取られてもいいよ。
53通常の名無しさんの3倍:2008/07/22(火) 20:16:02 ID:???
グエン「やっぱり夏はいいなぁ〜」
二人の住むログハウスを見渡せる一番近い林にひそむ御曹司
ロラン「ふう〜今日も暑いな」冬に使用する暖炉の為にせっせと薪を準備するロラン
汗でシャツがべとつき気持ち悪い
ロラン「シャツ脱ごう!!」
グエン「おおっ!ローララッツ」ロランの引き締まった上半身を見て感激に震える
グエン「やはり夏は良いああっ…」
ロラン「この際トランクスだけになっちゃおうかな〜誰も居ないし…」
グエン「おおっおおおおローラ!ローラ!」ロランがズボン手をかけたその時
とっさに立ち上がる御曹司。がさがさっ!!
フジモト「あっ発見!H-11point発見!」
ヘイデン「了解!狙撃します…命中」
フジモト「任務完了どうします?これ【グエン】」
ロラン「これ【グエン】はこのままでメリーベルさんが引き取りに来ますから〜
お疲れ様ですどうぞお茶でも飲みに家に立ち寄ってください」
フ&ヘ「ええーいいんですかぁ〜?ディアナ様ー♪♪」
ロラン「お二人共普通にしててくださいねくれぐれも親衛隊だとバレナイように」
フ&ヘ「はい!ロラン度の!生ディアナ様ー!!」
ロラン「くすくす…昔の僕みたいですよお二人さん!!」


メリーベル「やっと行ったか〜おい起きろよぼんぼん」
グエン「ん…??ローラのトランクスあれっ?」
メリーベル「お前が一番幸せだな」メリーベルに安息の日は遠い…。


54通常の名無しさんの3倍:2008/07/22(火) 20:37:57 ID:???
生よしなに…。
55通常の名無しさんの3倍:2008/07/23(水) 18:26:30 ID:???
ディアナ「ロラン今日はわたくしがお茶の用意をしますからゆっくりしてて下さい」
ロラン「はい〜お言葉に甘えて」
ディアナ「冷やしたお水に溶かした蜂蜜そして絞りたてのレモンを混ぜてー
うーん甘酸っぱ〜いい」【ポンッ!ポンッ!】フライパンの中でポップコーンが弾け出した。
ディアナ「ああっもう出来そうですね」弾ける音に思わず蓋を開けてしまうディアナ
ディアナ「きゃああああああ〜」弾き出るポップコーンに蓋を持ったまま驚く
ロラン「どっどうしましたー?ディアナ様大丈夫ですか?」
慌ててキッチンに飛んでくるロラン、蓋を片手にため息のディアナ
ディアナ「全部床に飛び出ちゃいましたの〜」
ロラン「お怪我が無くてなによりですね、ディアナ様蓋を下さい」
ロランが手早くポップコーン作りを披露
ディアナ「なるほど蓋は未だ開けてはいけなかったんですね〜」

ロラン「美味しいですかディアナ様?」
ディアナ「はい香ばしくて…でも床に落ちたポップコーンどうしましょうか?」
ロラン「テラスの手すりに置いておきましたから動物が食べにくるかも」
ディアナ「そうですか〜どんな動物が来るかしら楽しみですね(わくわく…)」
ロラン「あとでこっそり観察しましよう」
ディアナ「よしなに!」
56通常の名無しさんの3倍:2008/07/23(水) 18:47:13 ID:???
夫婦喧嘩萌えますね…その後の仲直りが又ああっ!!






57通常の名無しさんの3倍:2008/07/24(木) 02:24:08 ID:???
妊娠論者なめてたが夫婦喧嘩編は普通に面白い
58収穫祭@:2008/07/24(木) 14:45:32 ID:???
収穫祭の前夜心が弾んでディアナはなかなか眠れずにいた。
ロラン「ディアナ様収穫祭は夕方からですよもう寝ますよ」
ディアナ「ええ…でも…ああ…」
ロラン「はいもう目を閉じて僕は朝から準備があるので…」


暫くして目を開けるロラン
ロラン「ディアナ様!!早く眠って下さい!!…?何ですか?僕の顔に何か付いてますか?」
ディアナ「貴方は大地の肌の色ですよねロラン」
ロラン「はい?」
ディアナ「瞳は海の色、髪は夜の雲の色…」
ディアナはロランの髪や肌を指でなぞりながらロランをじっと見つめる
ロランは少し心がざわめいたが何とか押さえ込んだ。
ロラン「ディアナ様も雪色の肌、空色の瞳、金色の草原の髪ですよ…」
ディアナ「わたくし達人間は自然の色で出来ているのですね」
ロラン「僕達も自然の一部なんですね」
ディアナ「ええ〜きっと」
59通常の名無しさんの3倍:2008/07/24(木) 16:06:57 ID:???
ディアナ「あーっっロラーンポップコーン少し無くなってますよー」
ロラン「ああ本当ですね!どんな動物が取りにきたんでしょうか?」
ディアナ「気おつけてたんですけど…」
ロラン「ディアナ様は目立ちますからね〜ぷぷッ」
ディアナ「うーんん自然に溶け込まないと…」

ロラン「んーんん?ディアナ様?」
ディアナ「これでわたくしの姿は見えませんね」
ロラン「ディアナ様ー家の中に木は生えませんよー動きもしませんからー」
60通常の名無しさんの3倍:2008/07/24(木) 16:14:34 ID:???
よしなに外伝
61通常の名無しさんの3倍:2008/07/24(木) 16:34:46 ID:???
ここは葉居夢長屋ロラ吉とおディアがひっそりと暮らしていた。
ロラ吉「ただ今戻りましたーおディアお嬢さんー」
おディア「まぁロラ吉っつあん、お嬢さんはもうやめて下さいとあれほど申したのに!」
ロラ吉「すっすいやせん!お嬢様〜どうも奉公人だった時の癖が中々抜けなくて」
おディア「もうロラ吉っつあんったらいけずですね」
ロラ吉「それより今日は薬が全部売れたんですよーしかも高値でー」
おディア「本当ですかーわたくしのほうは…」作りかけの風車を見てため息…
ロラ吉「お穣様無理はいけませんあっしは満足してますから今の暮らしに」
おディア「ロラ吉っつあんー!」
ロラ吉「お嬢様ー」
しっかりと抱き合う二人。

ロラン「ううっささやかな幸せですねディアナ様ううっ」
ディアナ「しかしそんな二人をひそかに見張ってるおこそ頭巾の武士が」
ロラン「ええええええー!!」

62通常の名無しさんの3倍:2008/07/24(木) 16:43:50 ID:???
ロラン「ディアナ様もう除湿器はしまいますね」
ディアナ「うう…分かりました暫くの間お別れですね〜」
63通常の名無しさんの3倍:2008/07/24(木) 16:51:39 ID:???
よしなに捕り物長。
64通常の名無しさんの3倍:2008/07/24(木) 17:58:32 ID:???
職人さん達乙
65収穫祭A:2008/07/24(木) 22:57:27 ID:???
ロラン「ディアナ様迎えに来ますからお留守番宜しくお願いしますね」
ディアナ「はい、ロランも怪我をしないように」
ロランは収穫祭の準備に出かけた。
ディアナ「さて私はお迎えが来るまで家事を済ませましょう〜」
ディアナは気もそぞろに家事に取り掛かる

ロラン「カレンさんこのテーブルここで良いですか?」
カレン「いいよ!これ位の間隔で全部並べておくれ」
ロラン「はい」
ノートン「ロラーン!それが終わったらエドワードの所を手伝ってくれ」
ロラン「はい、ノートンさん」
カレン「本当あんた良く動くね関心関心!」
ノートン「ハイム家の人間をこき使っちゃてすまないね〜」
ロラン「そんな事ないですよ!日頃お世話に成ってますし、妻も心待ちにしてますから」
カレン「あんたの奥さんは面白いね〜何か浮世離れしてて」
ロラン「はははっそうですかぁ〜好奇心が旺盛なだけですよ」
僕はここの人達が大好きだ、泥と汗にまみれ土を耕し、実りを皆で分かち合い
自然に感謝の祭…皆で喜びあう…ここは僕とディアナ様の夢見た大地。
66通常の名無しさんの3倍:2008/07/25(金) 18:40:48 ID:???
ビュウーティフルよしなに。
67通常の名無しさんの3倍:2008/07/25(金) 23:42:22 ID:???
おこそ頭巾の武士「あれか…殿の悪い癖を蘇らせた男はっ!」
おディア「…誰?誰か覗いてるわ!」
ロラ吉「誰だ!!人の家を除いているのわっ!!」
ロラ吉が戸を開けるとおこそ頭巾の武士は素早く後ろへ飛んだかと思ったら
軽かると身を翻し屋根ずたいに姿を消した甲高い笑い声と鈴の音を残して
ロラ吉「一体何者?」

ディアナ「つづくです。」
ロラン「どきどき」

68収穫祭B:2008/07/26(土) 00:22:51 ID:???
花々で彩られた会場、野菜で作られた愉快な人形達…奥さん方が腕を揮った料理
楽しい音楽隊とダンスそしてお酒、人々の笑い声。
ティアナ「はぁ〜何て美味しい飲み物でしょう〜」
ロラン「カレンさんのミートパイも最高ですね」
ディアナ「あれは何って踊りでしょうか?軽快で楽しそうですね」
ロラン「さぁぁ〜僕も初めて見ますから」
ダニエル「ロラン・セアックさん?」
ロラン「はっはい!」
ダニエル「私はダニエル・ヘニーといいます」
ロラン「ああっエドワードさんのご長男さんですね」
ダニエル「はい!父に話は伺ってます。今私は病院で看護見習いをしています」
ロラン「そうですかぁ〜大変ですねー」
ダニエル「いえ…奥さんと踊っても良いでしょうか?」
ロラン「えっ?」
ディアナ「まぁ教えてくださるの?あの踊りを?」
ダニエル「はい!よろしければ…」
ディアナ「ではよしなに…ロラン覚えてきますね〜」
ダニエル「ロランさん奥さんおかりしますね」
ダニエルに手を引かれ踊りの輪の中に入るディアナ
ロラン「ええーっと僕はまだ返事はしてませんが…お二人さん」
カレン「なんだい一人でしょぼくれて〜楽しい夜なんだから」
カレンから背中を【バンっ】と叩かれるロラン
ロラン「ごほごほ…カレンさん!力入れすぎですよ!ごほごほ…」
カレン「サァあんたはあたしが教えてあげるからしっかりと頭に叩き込みなっ!」
ロラン(カレンさんってアニスさんにそっくりなんだから)
カレンに強引に手を引かれロランも踊りの輪に入っていった…
会場を照らす炎が人々の笑顔も照らし夜空からは月が照らしていた。

69通常の名無しさんの3倍:2008/07/26(土) 00:30:04 ID:???
よしなにダンス。
70通常の名無しさんの3倍:2008/07/28(月) 00:49:09 ID:???
体重計にこっそり乗ってみるディアナ
ディアナ「があああーんん増えてます!増えてます!
どうしましょう〜恥ずかしい」ガクッと肩を落とす
ロラン(ディアナ様又体重気にしてる以前が細すぎてただけなのだがう〜んん)

ロラン「ディアナ様もう食べないのですか?」
ディアナ「はっはいもうお腹いっぱいで…美味しかったですよとても」
ディアナは慌てて食器を台所に下げた。
ディアナ「ロラン私ちょっとお散歩してきますので」
ロラン「じゃあお茶の準備しておきますね」
ディアナ「いえ今日は永めなのでお茶はよいですから…」
ロラン「…」「ディアナ様!!!」
ロランはいき成り怒ったような顔してディアナに近寄った
ディアナ「なっなんですか?(ダイエットしてるのがばれたかしら…)」
ロラン「ディアナ様!」そのまま勢い良くディアナを抱き上げ
ディアナ「何をするのですか一体?」
ロラン「ディアナ様くらい軽く持てますよ僕はっ!!」
ディアナ「いえ…あの…」
ロラン「こう見えても僕は男だし結構力もあるんです(ぷんすか!)」
ディアナ「だから〜その〜分かりましたから降ろしてくださいロラン」
ロラン「(ぷいっ)駄目です降ろしません」
その日一日ロランの男の意地によってディアナの移動は行われた
ディアナ「ロラーン」
ロラン「駄目です」
ディアナ「わーん不便です」



71通常の名無しさんの3倍:2008/07/28(月) 01:21:26 ID:???
男は黙ってよしなに。
72通常の名無しさんの3倍:2008/07/28(月) 14:25:23 ID:???
この暑い中、家の中でじっとしているとなぜだかディアナ様がしきりにくっついて来るので困っている
ロラン「ディアナ様、暑いですよ」
ディアナ「私はそうでもありませんから」
ロラン「そうじゃなくて僕が・・・もう」
二の腕をいろんな角度からさわりながら
ディアナ「ロラン、ちょっと力を入れてくださらない?」
ロラン「こうですか?」
ディアナ「まあすごく硬いですね、たくましいのですねロランは」
ロラン「そうですか?」

夕食を食べ終わりお風呂に入っているとディアナ様も入ってこられた
ちょっと恥ずかしいなと思いながらもディアナ様の背中を流し一緒に湯船に浸かっていると
ディアナ「ロランの腹筋は割れているのですね」
そういいながら僕のお腹を触ってきた
ロラン「ちょっと、ディアナ様、何を」
ディアナ「やっぱりたくましいのですね、ロランは」

お風呂から上がり僕はディアナ様のお体をタオルで丁寧に拭く
ディアナ「ロラン、そのままぎゅってしてくださる?」
ロラン「えええ、恥ずかしいですよ」
ディアナ「夫婦なのに何をいまさら恥ずかしがることがありますか、ほら」
僕は両手をディアナ様に動かされてシブシブ抱きしめた
ディアナ「もっと力を入れてちゃんと抱きしめてくださらないと他の殿方に抱きしめていただきに行ってしまいますわよ」
ロラン「だめですよ、はいぎゅっとしましたよ」
改めて抱きしめて見るとディアナ様は細く小さい感じがした
ディアナ「もっと、もっとです、ちゃんとぎゅっとしてください」
ロラン「折れちゃいますよ?」
ディアナ「折れませんよ大丈夫、しかしたくましいのですね、ロラン」

そのまま寝室へ、ベッドの上で絡み合う僕とディアナ様
ディアナ「もっと、もっと」
ロラン「ディアナ様、ディアナ・・・」
終わったあとそっと僕の股間を触りながら
ディアナ「ここまでたくましくなったのね、ロラン」
73通常の名無しさんの3倍:2008/07/28(月) 17:40:14 ID:???
ハリー「シブシブするなぁーユニバース!!」
キエル「ハリーちょっとこちらへ…」
74通常の名無しさんの3倍:2008/07/28(月) 18:15:25 ID:???
ハリー「ロランくん君は今身長はどれくらいだ?」
ロラン「ええっと確か175p位ですが…なんです?」
ハリー「いやっなんでもない(まだまだだな…)」
ロラン(ハリー大尉?)
キエル(ハリー最近日サロと美容室に通ってますが何企んでるのかしら…?)
75通常の名無しさんの3倍:2008/07/28(月) 18:22:52 ID:???
「♪な〜な〜な〜センチュリカーラアァァァ
ターンズ!!!!」ザバァァァ

「ロランお風呂あきましたよ〜」
「はーい。
 …お上手でしたよディアナ様」
「!」
76通常の名無しさんの3倍:2008/07/28(月) 18:42:30 ID:???
ターン∀『はぁあ…ディアナ様コクピットに乗せたかったなぁあ…」
ターンX〔お前乗せてたじゃん!〕
ターン∀『あれはコァファイターです』
ターンX〔そだね〕
ターン∀『録画画像も持っていかれてーロランの奴』

ロラン「ううーんん!許しておくれ〜」
ディアナ「どうしたのですロラン?」
ロラン「ターン∀が僕を呼んでる夢をみたのではぁぁー」
77通常の名無しさんの3倍:2008/07/28(月) 19:31:58 ID:???
よしなにヴァケイション。
78通常の名無しさんの3倍:2008/07/30(水) 05:57:35 ID:???
ディアナ様、∀に乗ってたじゃん
飯食いながら
わし掴みにもされてた
79通常の名無しさんの3倍:2008/07/30(水) 10:59:39 ID:???
おれから言わせるとあの食事シーンがディアナ様とロランの緊密感を現していると言えよう
ただあの時まだロランはキエルお嬢様だと思ってたんだよな
しかしディアナは一生懸命キエルを演じる
ロランとキエルの関係を推測しながら、しかしロランの必死さを見てこの人は尊敬すべき人でありなおかつかわいいと
心から思う時期でもあるんだ
ああ、なんという作品中でももっとも二人がラブラブしている時期ではないかっ!!
なぜそれを忘れているのか、ホワイトドールよっ!!!
80通常の名無しさんの3倍:2008/07/30(水) 12:39:52 ID:???
ターンX〔俺だってディアナ様乗せてみたかったよ…でも御主人が素直じゃなかったから〕
ターン∀『そのてんロランはストレートだったからね!』
ターンX〔お前御主人呼び捨て…〕
ターン∀『いいんだよっロランだからっ!!』

ロラン「へっくしょん!へっくしょん!」
ディアナ「夏風邪ですか?ロラン」
ロラン「熱はないんですが悪寒はしますね」

81通常の名無しさんの3倍:2008/07/30(水) 18:31:11 ID:???
>>79
いいよね〜あの辺

ただモロコシ食べるときに
ディアナ様の歯に色々挟まらなかったかどうかが
気になって仕方なかった
…食ってたのはロランだっけ?
82通常の名無しさんの3倍:2008/07/30(水) 19:09:37 ID:???
キエルとの入れ替えは女王が地球の庶民の立場を知る良い経験でもあるが
ロランという人間を理解しこれからの二人の行く末を暗示させる伏線だったん
ですね…見返せばその都度新たな発見がある作品ですね。
83収穫祭C:2008/07/30(水) 20:11:31 ID:???
ディアナ「この踊りはとってもリズミカルですね」
ダニエル「大丈夫ですかキエルさん?疲れませんか?」
ディアナ「いいえ大丈夫です!お気遣いなくもう少しでマスターできますし」

カレン「ほらほらもう少し力強く〜」
ロラン「ぐぐっ…重いですよ〜カレンさん〜」
カレン「この踊りはね夫婦が喜びや苦労を共にしてそして自然の実りに感謝するって
意味があるんだだからしっかり覚えとかないとね」
ロラン「はい(でも重い…本番までもつのか?僕)」
カレンに振り回されながらも楽しいひと時を過ごすロラン
ロラン(ディアナ様達はどうかなぁー)二人の事が少し気になっていた。
踊りの輪から離れディアナとダニエルは休んでいた。
ダニエル「僕は元々家業を継ぐ予定だったのですが医療にも関心があったのです」
ディアナ「それでは家業はどなたがお継ぐに?」
ダニエル「弟が継いでくれました…父はあの戦争で医療の大切さに気づき
弟は大地を耕すことに目覚めそして僕はこの道に進めた…皮肉なものですね」
ディアナ「人々を不幸に貶めた戦争でありました。」ディアナは目を伏せ思う起こす
ダニエル「人間はそうならないと大切な事に気づかない…そんな一面がありますからね
でも私達はもう分かっているもう間違えないそう自分の子供達に教えていけますから」
ディアナ「有り難うございます」ディアナは思いがけない言葉に全身が震え今自分が
生きている事に感謝した。
ダニエル「…?キエルさん?」ディアナの言葉の真意は分からなかったが何も聞かなかった
ダニエル(本当に不思議な人だキエルさん…ロランさんも…)
84収穫祭D:2008/07/30(水) 21:45:13 ID:???
カレンのスパルタコーチにやっと開放されたロラン、ディアナの姿を探す
ロラン(どこかなぁ〜あっ居た!)二人を見つけ一安心する。
ロランが声を掛ける前にダニエルがロランに気づいた
ダニエル「あっロランさん!キエルさんーロランさんですよっ」そう言いながら
腰を挙げロランに近づく
ディアナ「ロラン」微笑むディアナ
ダニエル「ロランさん奥さんお返しします」そう言ってそのままその場を立ち去る
ロラン「有り難うございます」その言葉にダニエルは思わず笑いそうになるのを
堪えた。(この二人は本当に不思議な人達だそして良く似ている。)
ディアナの横に腰を下ろすロラン少し照れくさい
ディアナ「ふふっどうでしたか?」
ロラン「はいもうへとへとです〜」
ディアナ「ではわたくしとは出来ませんか…ふふっ」
ロラン「だ大丈夫ですよっでも少し休んでよいですか?」
ディアナ「クスクス…良いですよ…クスクス」
村人達が楽しそうに踊りを続けてるそれを眺める横顔にロランは何か尋ねようとしたが
それが思い浮かばない…。
ディアナ「そろそろ踊りましょうか?」
ロランはハッっとした「はいっいいですよ」
二人は踊りの輪の中に…覚えたばかりのつけやきばのダンス、相手の足を踏んだり
タイミングを外したりそれが楽しいディアナお腹いっぱいに笑う
時々カレンからの怒鳴り声にビクビクのロランやっと1曲おえる
ロラン「ふ〜っディアナ様あそこで休みましょう〜」ディアナの手を引き少し離れた木のしたえへ
ディアナ「楽しいかったですね〜ロラン」
ロラン「本当ですね疲れましたけど」
ディアナ「ロランは準備もしてますからね〜ご苦労さまです!」
85通常の名無しさんの3倍:2008/07/31(木) 00:44:27 ID:???
石原よしなに
86通常の名無しさんの3倍:2008/07/31(木) 08:10:51 ID:???
>>82
妊娠論者氏の文章を読んでいるとちょうどこの食事の辺りのテンションがその後どんどん落ちていくので
わかりやすいかもしれないw
氏曰く、マロングラッセ辺りがラブラブのピークかと思っていたがその頃にはすっかり女王なり姉なりの姿に
なっていて本当にラブラブしていたのはまさにこの食事のシーンだったらしい
87通常の名無しさんの3倍:2008/07/31(木) 19:24:04 ID:???
この時期のロランの楽しみカタログでディアナ様の水着をセレクト
ディアナ「去年のが未だ着れますが…」
ロラン「いえ新しくします!!♪♪〜♪」
88通常の名無しさんの3倍:2008/08/01(金) 15:37:03 ID:???
僕はあまりの暑さに目の前の湖で泳いでいた、ディアナ様は沖で座ってみていらっしゃる
僕はしばらく泳いだあとに沖に上がる、ディアナ様はそっとタオルを差し出してくださり僕はそれをそっと受け取る
ディアナ「気持ちいいのはわかりますが、少々はしたなくありませんか?」
ロラン「そうですか?ディアナ様も水着に着替えられて泳げばそんなことおっしゃらないと思いますけど」
ディアナ「私は結構です」
そういうと足だけを水に浸してピチャピチャと水面付近で足を動かしている
後から押してドボンとやってしまうと怒るだろうなあ・・・よからぬことを考えるが本当に怒られそうなのでやめておこう

昼食を取りながらもディアナ様は暑そう
ロラン「どうして女性の服はそんなに暑そうなものばかりなのでしょうね」
ディアナ「肌を人前で晒すなど女性のすることではありませんので仕方ありません」
ロラン「そうですけど、でも家にいるときくらいもっと涼しそうな格好をなさってはどうですか?」
ディアナ「どなたが急に来られるかわからないのにそんなはしたないことはできません」
ロラン「そうですか・・・」

食後、ベランダで横になっているディアナ様を見かけた、僕は横に座って団扇でそっと扇ぐ
しばらくしてディアナ様がお目覚めになり、僕と目が合うと少しだけにっこりされてまた目を閉じられた
僕はただずっと扇いでいるとまたうっすら目を開けては閉じられる
しばらくするとディアナ様がぼそっと呟かれた
ディアナ「ロラン、キスしてくださいと言わせるのですか?」
ま、まさかこんな戸外でそういう意味の視線だとは気がつかなかった
僕は驚いて周囲を確認、だれもいないことを確認してそっとキスをした
ディアナ様はにっこりされている
ロラン「ディアナ様、これこそはしたないですよ」
ディアナ「そうかもしれませんね、はしたないついでに湖にでも入ってみましょうかね うふふ」
ロラン「あ、では水着の用意を・・・」
ディアナ「冗談ですよ、ロラン」
そういうとまた目を閉じて眠られてしまった

今度はしばらくしても目が開かないので本当に寝ていらっしゃるのだと思うのだけど
僕はそんなディアナ様にそっとキスをするのだった
89通常の名無しさんの3倍:2008/08/01(金) 18:14:25 ID:???
よからぬこと…よしなに、よしなに〜。
90収穫祭E:2008/08/02(土) 00:04:43 ID:???
僕は少しばかりのアルコールと祭の雰囲気に気分が高揚していた。
こんな夜は自分の気持ちをすんなり言えそうな気がする
どんなに一線を超えても僕の心の中に敬愛するソレル家の姫様が存在する
ディアナ様はキエルさんとなり僕の傍に居てくれている
ではあの月に居るキエルさん演じるディアナ様は?本当のディアナ様は何処に
居るのだろうか?僕は不思議な気持ちに成ってしまうのだ…。


ディアナ「ロラン?」ぼんやりして居るロランに声を掛ける
ロラン「…あっはいいっ何でしょう?」
ディアナ「何だか考え事をしていたようでうが…」
ロラン「少し酔ったみたいで…でも気分はいいですよっ」
ディアナ「そうですか〜それならいいんですが…」遠巻きに村人の笑い声が心地よい
二人は暫く大きな木にもたれかかって体を休めていた
ディアナ「ロラン何時もわたくしの傍に居てくれて有り難う」
ディアナの思いがけない言葉にロランは驚いた
ロラン「なんですいきなり!!何言われるんです!!」
ディアナ「そんなに驚くこと無いでしょう…わたくしの感謝の気持ちなんですから」
ロラン「え…でもいきなり…その」
気の利いた返事や返しは苦手だ…僕はそんなに器用なタイプでは無いから…。




91収穫祭F:2008/08/02(土) 01:24:47 ID:???
近くの草むらでガサガサと音がした、多分夜行性の動物だろう。
ディアナ「あっ今動物がそこに居ましたよ」立ち上がり音のした方の
草むらへ行こうとしたディアナの手をロランは握り引き止めた
驚いたように振り向くディアナ
ディアナ「ロラン?」ロランは無意識に
ロラン「ディアナここに…ここに着て座ってください」
自分の懐に誘うロラン、そのまま碧の瞳がディアナをじっと見つめる
ディアナはその瞳に素直に応じロランの懐に身を預けた。
ロランはディアナの重みを目を閉じ感じていた、汗ばんだ首筋にそっと
唇をよせるとディアナは照れたように振り向く両手でディアナの存在を
確かめる、ディアナの身体が少し震える。
ディアナ「ああ…ロラン月が…月が見ていますわ…」
見上げるとそこに二人の懐かしい故郷優しい光の月
ロラン「月が僕等を…ディアナいつか僕の…僕の子供を生んでください」
ディアナの返事は無かったがロランの手にディアナの涙の雫が流れ落ちた
遠くで人々が収穫を祝う喜びの声がする
ロランとディアナは樹の元で愛し合う懐かしい故郷に照らされて。

92通常の名無しさんの3倍:2008/08/02(土) 11:48:28 ID:???
夜死那爾。
93通常の名無しさんの3倍:2008/08/02(土) 17:10:42 ID:???
ロラン「自分、不器用ですから」
94通常の名無しさんの3倍:2008/08/03(日) 22:50:08 ID:???
ロラン「僕を待っててくれたんですねディアナ様
有り難うございます」
ディアナ「待ちくたびれましたよロラン」
95通常の名無しさんの3倍:2008/08/04(月) 09:39:07 ID:???
ディアナ様が亡くなってしまい久しぶりにハイム家に戻っている途中
僕はハイム家に向かう前に一通の葉書を出しておいた

もし、まだ1人暮らしで待っててくれるなら黄色いハンカチをぶら下げておいてくれ、それが目印だ
もしそれが下がってなかったら俺はそのまま引返して、2度とビシニティには現れないから

しかしいざハイム家の付近へくると急に自信がなくなり引き返そうかと何度か悩んだ
どうせ諦めるならちゃんと結果を見てからと勇気を振り絞りハイム家まで車で走ってみた
見るのが怖かったがハイム家の入り口付近で車を止め、ためらいながらも車から降りてハイム家の方を見る
僕の視線の先には数十枚の黄色いハンカチが風にたなびいていた
96通常の名無しさんの3倍:2008/08/04(月) 13:33:42 ID:???
水着のカタログを見て中々決まらないロラン
ディアナ「わたくしは去年ので結構ですってばぁー」
ロラン「僕が嫌なんですっ!!」
ロランの迫力に押されつつも
ディアナ「ググっ(時々負けてしまいそうですわたくし…)でっでは
ロランのも買ってください!そうでなくては着ませんよわたくし」
ロラン「えっ…(それは困る…)分かりました」
97Kokoronosoko@:2008/08/04(月) 15:02:26 ID:???
わたくし達は部屋は別々ですが寝る時はロランの部屋で休んでいます。
同じ屋根の下で暮らすようになっていく年月、初めはわたくしに少し触れた
だけでも飛び上がってしまうほどだったロランも時折優しくわたくしを
包んでくれるように成りました、でもロランのはにかみは相変わらずでした
あの戦火の中ロランは挫けそうになるわたくしを外見とは異なる強い言葉
と態度で励まし力を注いでくれました、その姿にわたくしの民を誇らしく感じ
又彼を一人の男性として感じるようになりました。
あの辛い人間同士の争い中わたくしが得られたいくつかの宝物の一つそれは
ロランでした。
98通常の名無しさんの3倍:2008/08/04(月) 15:09:01 ID:???
ホワイト・ドールとよしなに。
99KokoronosokoA:2008/08/04(月) 15:28:16 ID:???
ディアナ様が寝る前に自分の部屋で本をお読みになるとの事僕は暫く待っている
つもりだったが何時に間にか眠ってしまってたらしい…目覚めると未だディアナ様は
来てない、もうこんな時間
ロラン「もしかしたらそのまま眠ってらっしやる?」僕はディアナ様の部屋に向かった
コンコン…ドァを叩くが返事は無い
ロラン「ディアナ様入りますよ〜」部屋に入ったがディアナ様の姿はなく読みかけの本はそのまま
ロラン(どこにいらっしゃるんだろう?)そのまま一階へと降りて行った
すると玄関の横のテラスにディアナ様の姿を発見する。
ロラン「ディアナ様ここにおられたのですか?」
ディアナ「ロラン!起こしてしまったようですね御免なさい」
ロラン「いえ…そんなこと…眠れないのですか?」
ディアナ様は首を左右に振る
ディアナ「そういうわけではないのですが…ただ…」
ロラン「ただ?…」
そう言って夜の星空を見上げたディアナ様の姿は悲しみをまとっていた。
100通常の名無しさんの3倍:2008/08/04(月) 15:32:35 ID:???
スターダストよしなにメモリー。
101通常の名無しさんの3倍:2008/08/04(月) 17:58:17 ID:???
よしなーにゃ
102通常の名無しさんの3倍:2008/08/05(火) 10:07:57 ID:???
幸福の黄色いハンカチか
103KokoronosokoB:2008/08/05(火) 18:50:29 ID:???
ディアナ「わたくし達三人は確かに同じ思いだったはず…そう信じて
いましたあの頃は…」
ディアナが苦しそうに眉をひそめため息をつく、ロランはその背中に
そっと手のひらをあて
ロラン「アグリッパ様とギンガナム様のことですか?…」
暫くの沈黙の後ディアナは重い口を開いた
ディアナ「わたくし達の始祖は地球を捨て逃げ出した卑怯者だと言われました」
ロラン「ディアナ様!!そんな事はっ!!」
ロランは必死にそれを否定する…その様子にディアナは少し微笑みを
取り戻した。
ディアナ「何も無い暗い宇宙の海を彷徨い乍わたくし達の始祖は何を考えてた
のでしょうね…このまま地球に謝罪の死か…新たな希望の再生か…」
ロラン「僕がこの世に生があるのは偉大な始祖のおかげです!逃げ出した、捨てた
と思われるのは悔しいですが分かり合えないこともあると思います」
ディアナ「ロラン…」
ロラン「永い歴史があったんです双方に…それを今すぐに理解することなんて…」
ロランは両の碧の瞳に涙を溜めていた。
ディアナ「いつか分かり合えるかしら…そんな日が来るのかしら?」
ロラン「来ると信じたい…人を…地球を愛しているならいつかきっと」
ロランのゆるぎない瞳の輝きをみて
ディアナ「もし…もしわたくしも武力で地球を侵略してきていたらきっと
貴方が止めていてくれたでしょうねっロラン」
ディアナがニッコリ微笑みながらロランを見つめる
ロラン「そんな…ディアナ様がそんな事するわけないのに…そんな事…」
ディアナ「わたくしは安心してます。わたくしが道を誤ったら貴方がわたくし
を撃ってくれたはずロランはわたくしの良心です」
ロラン「ディアナ様」今度はディアナの両の蒼い瞳が輝きロランを見つめるので
ロランは堪らなくなってディアナを抱きしめ口づけをした。
ディアナは瞳を閉じロランに身体を預ける、ロランはそんなディアナを見つめ乍
髪を撫で永い口付けに酔いながら思いをはせる。
ロラン(ディアナ…僕が貴方を手にかけるなんて出切る分けない…
僕が貴方の手にかかり死んだほうがましだ)悪しき事だと分かっていても
人間は過ちをおかす…人の心は不思議。

104通常の名無しさんの3倍:2008/08/05(火) 20:32:05 ID:???
ロラン「ディアナ様水着が届きましたよ」
ディアナ「まぁ!さっそく着てみましょう」
ロラン「どうですか?ディアナ様僕の〜」
ディアナ「ロランの肌の色に赤意外とあいますねいいですよ」
ロラン「派手かもしれないけど…ディアナ様はどうですか?」
身体に捲いていたバスタオルをバサッとはずすディアナ
ディアナ「どうですか?私とっても気に入ったのですがー」
ロラン「わわっディアナ様どうもすみませんー!!」
ロランは床に土下座してディアナに謝罪する
ディアナ「何をあやまってるんですか!やめなさい!」
ロラン「でも…そんなに露出してるとは…すみません」
ディアナ「そうですか?胸と後ろがスッキリしてますが似合いませんか?」
ロラン「いえそんなことないですが…ディアナ様のお肌が…」
ディアナ「ではこの水着はロランと二人の時だけ着ますね」
ロラン「はいいっそうしていただければ〜」
ディアナ「では早速湖に行きましょうー」
ロラン「はいーっ!!」
105通常の名無しさんの3倍:2008/08/05(火) 20:37:59 ID:???
太陽とよしなに。
106通常の名無しさんの3倍:2008/08/06(水) 04:57:10 ID:???
太陽のよしなにAngeL♪
107通常の名無しさんの3倍:2008/08/06(水) 20:37:38 ID:???
よしなにJAPAN
108通常の名無しさんの3倍:2008/08/07(木) 11:43:14 ID:???
ロラン「ディアナ様蚊が居るようなのでスキンガードしましょう」
ディアナ「蚊?あの刺されると堪らなくかゆいものですね…お願いします」
プシュー!プシュー!
ロラン「後…おみ足にもすみませんが…」
ディアナ「はい!よしなに」(がばっつ!)
ロラン「!!!!!!!あああああああディアナ様スカート上げすぎですぅー」
ディアナ「あらっごめんあそばせーロランふふっ♪」

109通常の名無しさんの3倍:2008/08/07(木) 11:51:30 ID:???
ガーターベルトでよしなに
110通常の名無しさんの3倍:2008/08/07(木) 11:54:55 ID:???
鼻血王子ロラン
111108の続き:2008/08/08(金) 13:44:54 ID:???
ディアナ「ふふふっ早くスプレーしてくださいましロラン」
ロラン「全くディアナ様ったら悪戯がすぎますよ…(ディアナ様は
僕の事完全になめてますね)」
ディアナ「(ロランったら本当に可愛い人です)早くっロラン!」
ロラン「はいはい…(しかしなんて綺麗なおみ足これが僕のものなんだなぁー
はああ)」プシュウー!プシュウー!終わりましたよ」
ディアナ「そうですか…くすっそれっ!!(ばさっつ)」
ロラン「わわっディアナ様何するんですか!」
ディアナ「ロランがあんまり見つめるので暫くこうしてあげますくすくす…」
ロラン「ディアナ様悪ふざけもたいがいに…」
ディアナ「ほほほ…ああっロランなっ何を…」
ロラン「オイタが過ぎるお姫様はお仕置きです…」
ロラン「ああっロランや…やめ…よしなに…」
なかよきことはなんとやら〜
112通常の名無しさんの3倍:2008/08/08(金) 14:15:55 ID:???
ロラン「ディアナ様僕は男なんですからね」
ディアナ「はい良く分かりました…」
113通常の名無しさんの3倍:2008/08/08(金) 14:50:05 ID:???
夏の暑さにやられてしまったのかと思ったら妊娠をしていたディアナ様
僕はうれしさも当然あるが、最近ディアナ様に昼も夜も相手をしてもらえない寂しさもあった
この日はお手伝いで屋根の補修をしに近所の農家さんを訪れていた
だたでさえ暑いのに屋根の上は日の光を避ける場所がなく、いつもより倍は疲れた感じだ

農家の娘「お疲れ様でした、オレンジジュースでも飲んでくださいませ」
ロラン「あ、ありがとうございます」
これはおいしい、絞りたてを冷やしてあるのかな?
農家の娘「そんな、ロランさん、一気に飲んでしまうとおなかを壊してしまいますよ」
その娘さんの笑顔がとってもステキだった

夜になって家に帰ってもディアナ様は寝たままだった
スープを作ってベッドに運んで食べていただく
ディアナ「なんだか変な臭いがしますねえ」
ロラン「そうですか?おいしいですけど」
正直自信があっただけにお気に召してもらえなくてちょっと楽しくなかった

翌朝も昨日の農家で農作業のお手伝いをすることになっていたので出かけた
農家の娘「すいませんねえ、両親が結婚記念日に出かけたいってわがまま言っちゃって」
ロラン「いえいえ、どうせヒマしている身ですから、人の役に立てるのがうれしいんですよ」
雑草を排除し、虫を取り、農家の作業は本当に大変だ
農家の娘「ロランさんって手馴れていらっしゃるんですね、まさかこんなに早く終わるとは思いませんでした」
まだ午後2時くらいかな?
農家の娘「汗かいたでしょ?お風呂沸かしてますから入っていってください」
ロラン「じゃあお言葉に甘えます」

お風呂に入って頭を洗っていると突然だれかが入ってきた
農家の娘「背中流しますね」
ロラン「え?え?」
そのまま娘さんは僕の背中を流してくれていた、僕は慌てていたがどうすることもできずただじっとしていた
114通常の名無しさんの3倍:2008/08/08(金) 15:00:03 ID:???
農家の娘「ロランさんって意外と筋肉質なんですね」
ロラン「そ、そうですか?」
僕は頭の泡を流してふと目の前の鏡を見たら娘さんは裸で背中を流してくれていた
最近ディアナ様ともすっかりご無沙汰でこの衝撃を隠すことはできなかった
農家の娘「ロランさんは体だけじゃなくてそちらの方もたくましいんですね」

久しぶりに触れる女性の体は非常に神秘的であり刺激的でもあった
心臓がドクドクと大きい音を鳴らし、何か甘酸っぱい感じがした
無言でただ触れ合う二人、娘さんの胸はとても美しくくびれた腰は非常に女性的だった
そして何よりお互いの股間を触れ合う感覚はいつ以来の喜びだろうか?

お風呂からあがると娘さんが僕の体をタオルで拭いてくれていた
農家の娘「奥様にはナイショにしておきますから、うちの両親にもナイショにしておいてくださいね」
ロラン「え、ええ」
農家の娘「また機会があったら、お願いします」
僕はまだドキドキしていた

帰り道、何か裏切ってしまったという後悔と、それとは別に久しぶりに感じた喜びからくる興奮が入り混じっていた
自宅に着くとディアナ様が起き上がって何かをしようとしていた
ディアナ「ロラン、おかえりなさい、あれ?石鹸の匂いがしますね」
ロラン「ええ、お手伝いが早く終わったのでお風呂を貸していただきまして」
ディアナ「ああ、そうですか、今度お礼を言っておかないといけませんねえ」
そういうとディアナ様は僕に寄りかかってきた
なぜか僕はその状況に居心地が悪く、寄りかかってきたディアナ様を突き放してしまいたくなった
ディアナ様を嫌いになったのではなく、こんな僕を信じてもらって申し訳ないと思ってしまった
うまくいえないけど、これって自己嫌悪ってヤツなのかな?

ディアナ様が寝ているベッドの横で僕は心の中で懺悔した
もうしません、ごめんなさい何度も心の中で繰り返し最後にディアナ様のおでこにキスをした
ディアナ様は起きていらっしゃったのか、微笑んだ顔になってささやいた
ディアナ「ロラン、おやすみのキスはおでこではなく唇にしてください」
僕はディアナ様の唇に二度と浮気はしないと誓いながらキスをした
ロラン「おやすみなさい、ディアナ様、愛しています」
ディアナ「私も愛していますよ、ロラン」
115通常の名無しさんの3倍:2008/08/08(金) 15:22:00 ID:???
一回だけですよロランよしなに。
116通常の名無しさんの3倍:2008/08/08(金) 15:40:39 ID:???
ディアナ様は意外と寛大です…。
117通常の名無しさんの3倍:2008/08/08(金) 18:17:36 ID:???
よしなに五輪
118通常の名無しさんの3倍:2008/08/09(土) 10:55:15 ID:???
ディアナ「ロラン私達もワイハに行きましょうか!」
ロラン「えっ何ですって?」
ディアナ「ワイハですよワイハ!」
119レッスン@:2008/08/10(日) 14:13:18 ID:???
ディアナ「本当ですかぁ?勿論お受けしますそのお話♪」
ロラン「そうですか、良かった…もっともディアナ様なら喜んで承諾
なさると思ってましたけど」
夕食の時間にロラン切り出した話はいわゆる家庭教師の事でこれは以前
彼がもっとも苦手とするカレンから持ちかけられた話で、農場や牧場で生まれ
育った子供達は生まれた時から自然に家業の手伝いを極当たり前のようにする
従って家業がもっとも忙しい時期に成ると自然に学校も疎かになり学業が遅れる
それは今まで家業を継ぐのが当たり前の世界だったこの土地に人々にとって
余り重要視されていなかった。しかし先の戦争で彼等に新しい意識が生まれ
それに従って子供の進む道もひろがりつつある。
ディアナ「ああ〜わたくしがあの方々の手助けが出来るなんてああ〜」
ロラン「ディアナ様嬉しいですか?」
ディアナ「はい!ああ〜わたくし生きてて良かった」
ディアナは両手を合わせ瞳を閉じこみ上げる感謝の心に打ち震えた。
ロラン(ディアナ様良かったですねもっともっと生きる喜びを探しましょう
僕と二人で…)
120通常の名無しさんの3倍:2008/08/10(日) 15:24:02 ID:???
ロラン「あっ雨ですよディアナ様」
ディアナ「本当ですね…久しぶりです」
ロラン「ディアナ様どうぞ僕の上着を」
ディアナ「有り難うロランでもこのまま濡れて歩きます」
ロラン「ディアナ様よろしいので?」
ディアナ「はい…自然に恵みの雨ですロラン…」
ロラン「はい(ディアナ様の頬をつたう雨の粒も綺麗です)」
121通常の名無しさんの3倍:2008/08/11(月) 04:38:59 ID:???
善き哉善き哉
122レッスンA:2008/08/11(月) 11:08:21 ID:???
そしてディアナ様は先生に成る勉強を始めた。
ディアナ「…でありますが〜ここでXを〜されますと〜」
ロラン「はい!ディアナ先生」
ディアナ「なんですか?セアック君それにわたくしはキエルですが」
ロラン「キエル先生言葉使いをもう少しラフにした方がよいかと…」
ディアナ「そっそうでございますか?〜あっあああ」
ロラン「くすくす…子供達には日頃聞きなれない言葉遣いが多いですから
あっでも案外新鮮に思ってくれるかも」
ディアナ「そ…そうかな?」
ロラン「今の感じでよいですが」
僕はディアナ様の生徒第1号と成って楽しいひと時をおくった

ディアナ初講義送りの車の中で…
ディアナ「服装はこんな感じでよろしいかしら?ロラン」
ロラン「白いブラウスと紺色のスカートよろしいじゃぁーないですか」
ディアナ「ふふっ…」ディアナは何か思い出したような含み笑いをした
ロラン「何です?ディアナ様何か可笑しい事でも…」
ディアナ「わたくしの先生方にとっても厳しい女性がいたのですが」
ロラン「ディアナ様の先生方に?」
ディアナ「はいその方はソレル家の歴史を担当なさってたのですがわたくしが
間違うとこうです(なんです!姫様!初代王様がこの時なさった事もう
お忘れで)とこう叱りながらくるっと背を向けドアのほうへツカツカと
…」ディアナは身振り手振りで特徴を伝える
ロラン「面白い先生ですね〜僕の先生は始めは父でしたから色々破天荒な
授業でしたよ…」
ディアナ「ロランのお父様…会いたいですね…」
ロラン「今頃地球の裏側に居るかも〜」




123通常の名無しさんの3倍:2008/08/11(月) 11:51:39 ID:???
よしなにサンバ!!
124通常の名無しさんの3倍:2008/08/11(月) 12:03:47 ID:???
ロラン「生まれて来た事をー幸せに感じるーカッコ悪くたっていい
貴方とー貴方とー風になりたいー♪」
ディアナ「サンバー♪♪」
125通常の名無しさんの3倍:2008/08/11(月) 12:16:19 ID:???
とりあえずマラカスと腰みのを購入されるディアナ様
126なかよきこと〜:2008/08/12(火) 18:40:03 ID:???
ロラン「ディアナ様がシャワー使ってるけどバスタオル有ったかなぁ〜?」
バスタオルを数枚持って脱衣所へ…
ロラン(やっぱり無かった気が付いて良かった〜ディアナ様ここに
置いておきますね〜)脱衣所を出ようとして何気に立ち止まる
ロラン(ううっ足が前に進まないああ〜駄目だ駄目だ)
デビルロラン「別にいいんじゃねっ俺達夫婦だし!」
エンジェルロラン「いけません!いくら夫婦でも失礼ですよ覗きなんて!」
デビルロラン「何固い事言ってんだよ古いってんだよ今時考えが…」
ロラン「そうですよね〜ディアナ様は寛大な方だし〜」
エンジェルロラン「何を都合の良い事を…お止めなさい」
ロラン「ああああああああああああああああああああ」


ディアナ「何してるんですか?ロランそこで…」
シャワーを浴びていたディアナがロランに気づく
ロラン「ああこれはあの…覗きとか夫婦だからとか…あわわわ…」
いつの間にかドァに手をかけ開けていたロラン
ディアナ「ロラン何言ってるんですか?」
ロラン「あのこれは…その…ディアナ様ー」
ディアナは顔を真っ赤にしてロランに背を向ける
ディアナ「…ロラン…てて下さい〜」
ロラン「??はい?ネィアナ様?」
ディアナ「直ぐに参りますので…待っててくださいお部屋で…」
ロラン「…はい待ってます」



127通常の名無しさんの3倍:2008/08/13(水) 01:32:25 ID:???
よしなに
128レッスンB:2008/08/13(水) 23:57:09 ID:???
帰りの車の中でディアナ様は興奮気味…
ディアナ「メグは大変賢い少女で…将来はプリマに成りたいそうです」
ロラン「へえぇ〜バレエですか女の子らしいですね」
ディアナ「ユーリーとタツロウは農場を継ぐらしいですわ」
ロラン「そうですか…ユーリーは確かカレンさんのお孫さん安心ですね」
ディアナ「それからですねロラン!ロラン!」
ロラン「はいはい聞いてますよ…落ち着いて」
ディアナの話は止まることを知らず帰り着くまでにロランの相槌は何度と無く
続く…


ロラン「ディアナ様着きましたよ!」
ディアナ「えっもうですか?」
ロラン「続きはお茶を飲みながらでも聞きますから」
助手席からディアナを降ろし車を車庫へ、部屋に戻るとディアナはソファーに
腰掛けている。お茶の用意をしてディアナの傍に行くと…
ロラン「…あれっディアナ様?寝ちゃってる?」ディアナは幸せな寝顔を見せる
ロラン(やれやれ〜僕の姫様は…)ディアナを抱き上げ二人の寝室へ、クローゼット
よりディアナのネグリジェを出すと【ユニヴァース】と心で叫んディアナの着替え完了。
自分もさっさと着替えてベッドに潜り込んだ、心地よさげに眠ってるディアナを
懐に抱きしめて「ディアナ様おやすみなさい又明日」やさしくおでこにキス
二人の夜は更けていく。

129通常の名無しさんの3倍:2008/08/14(木) 00:29:24 ID:???
ドローでよしなに。
130通常の名無しさんの3倍:2008/08/14(木) 02:00:27 ID:???
よしなニプレス
131通常の名無しさんの3倍:2008/08/14(木) 07:14:29 ID:???
おはよしなに。
132夏ばて予防に:2008/08/15(金) 01:05:00 ID:???
ディアナ「ロ・ロ・ロラーンその物体はもしや〜」
ロラン「梅干ですが!う・め・ぼ・し!しかも紀州産の大粒です」
ディアナ「わたくしは梅干はちょっと〜いやとても苦手で〜あっわたくし
読みかけの小説がありました…ご馳走様でしたロラン!」
そそくさと席を立ち、部屋に戻ろうとするディアナ。
ロラン「ディアナ様、去年の夏バテは辛かったでしょう〜」ガタっ!!じりじり…
ディアナ「ううっでもわたくし梅干と塩辛は苦手でして〜」ひくひく…
ロラン「夏バテ防止には梅干のクエンさんが効くので…」じりじり…
ディアナ「グエンさんは苦手ですってば〜」ハァハァ…
ロラン「グエンさんは僕も苦ってって〜ディアナ様!!!」ダダァーッツ!
ディアナ「ひーっっ逃げーっっ!!」きゃああああああああああああああ
ロラン「もう逃げられませんよーディアナ様(モグモグ…)」
ディアナ「ご勘弁ロラン様ー許してーつつ!!(んぐっつ…ロッロランんぐっ…ごくん)」
ロラン「…こうしたら食べれるでしょう…(かぷっんん…)」
ディアナ「(んん…んぐっごくん)はい!はぁぁ〜ロラン」
ロラン「明日もこうして食べさせてあげますから」
ディアナ「よしなに」


133通常の名無しさんの3倍:2008/08/15(金) 11:19:30 ID:???
ディアナ様専用MSホワイト・ドール(操縦者付き)呼び名よしなに。
134通常の名無しさんの3倍:2008/08/16(土) 10:41:47 ID:???
ターンエンドよしなに
135通常の名無しさんの3倍:2008/08/17(日) 20:18:42 ID:???
よしなにしていってね!(AA略
136通常の名無しさんの3倍:2008/08/17(日) 22:16:56 ID:???
ロランの押しの強さはお父様譲りかしら?まぁそこがよしなになんだけど…。
137通常の名無しさんの3倍:2008/08/18(月) 01:04:10 ID:???
よしなにさゆり
138通常の名無しさんの3倍:2008/08/18(月) 01:07:46 ID:???
よしにゃに
139通常の名無しさんの3倍:2008/08/18(月) 13:30:50 ID:???
ロランもお父様みたいに発掘がしたいのかしら?あらっやだっ!恥ずかしいけどよしなに。
140夏月雷日:2008/08/20(水) 11:42:44 ID:???
ピカッツ!!ゴロゴローピカッツ!!
ディアナ「きゃー」
最近雨も降り出し大分厚さも和らぎ始めたと感じだしたと思ったらこんどは突然の雷
ディアナは慌てて散歩先の岩場に飛び込んだ
ディアナ「地球での雷も慣れたつもりですが、こうも激しいとやはり恐ろしいものです」
月で見られる人工的な雷と違いスケールの大きい地球での雷予測不可能の光の剣
ディアナ「美しいすね…恐ろしく美しい光の剣…」ディアナは雷が映し出す光のモニュメントを
先ほどの恐怖心も忘れて魅入ってしまっていた。
ロラン「ディアナ様ーディアナ様ー何処にいらっしゃるんですかー?」
ディアナ「あっロラン!」ロランの自分を呼ぶ声に喜んで立ち上がり【ゴッツン!!】
ディアナ「痛ーっっ☆星が出ました今!痛ーっっ!」
ロラン「あっディアナ様!…大丈夫でしたか?」
ディアナ「ロラーンン…」痛さに涙ぐむディアナ
ロラン「ディアナ様怖かったでしょう〜こんなに涙ぐんで〜」ロランはディアナが
雷の恐怖に涙を流していると勘違いしたらしいそっと抱き寄せ頭を撫でる
ディアナ「(痛っ!ちよっとたんこぶできたかしら?)」
ロラン「どうしました気分でも?」
ディアナ「いえっ何でもありません(頭をぶつけたなどとは…)」
ロラン「雷が少し治まるまでここに居ましょう」
ディアナ「はいわかりました」ディアナは肩に置かれたロランの腕のぬくもりに
包まれながら心地良さを満喫していた。
ディアナ「ロランそちらの手を…」
ロラン「はい?手ですか?」ロランは左手をディアナに差し出した、ディアナはその手の平を
右の頬にあて(ふふふっ)とほくそ笑む。
ロラン「ディアナ様…」
ディアナ「ロランの手が大好きです…この手はわたくしを大変幸せにしてくれます」
手のひらに自分の頬を摺り寄せウットリとするディアナ
ロラン「好きなのはこの手だけですか?…寂しいですね…」
ディアナ「いえ〜そういう訳では…」
ロラン「僕のここもディアナ様が大好きなのに〜」頬に添えていた左手でそのまま
ディアナの顔を引き寄せた
ディアナ「ロラン…ありがとう…」
外は激しい雷…その音も耳に入らないように二人は長い口付けに酔いしれる。




141通常の名無しさんの3倍:2008/08/20(水) 12:01:56 ID:???
遠くを見ていたディアナ様が急にこっちを向いて心配そうにつぶやいた
ディアナ「ロラン、入道雲がありますね、雷鳴るのでしょうか?」
ロラン「季節の変わり目ですから鳴るでしょうねえ」
ディアナ「そう」

入道雲はどんどん大きくなりそして僕達の家の真上にやってきて大雨を降らす
一瞬にして庭が水溜りになり、屋根は雨粒の音で轟音を立てる
ディアナ様はいつも窓際に座るのだけど、今日に限っては窓から離れた場所に座っている

ガラガラガラガッシャーン

雷の落ちる音が聞こえた
ディアナ様は何事もなかったかのように澄ましているが、雷の音がなるたびにソワソワしていた
僕はそっとディアナ様の肩を抱き寄せた
ロラン「ちょっと雷が怖いのでくっついていてよろしいですか?」
ディアナ「そ、そう、ロランは雷が怖いのですねえ、仕方ないので雷が鳴っている間だけですよ」
ちょっとだけディアナ様の表情が緩んだ気がして安心した
142ロランとカレン:2008/08/20(水) 14:09:20 ID:???
カレン「すまないね〜こんな事までたのんで息子達は忙しいんで…」
ロラン「いいですよこれくらいどうですかぁー?写ってますか?」
カレン「んーいいよ前より綺麗に写るようになったよ〜もういいから
降りておいでお茶でもいれるから〜」
ロラン「はーいいでもチョット屋根の板が危ない部分があるのでここを留めてから
おりますね〜」
カレン「おーっ頼んだよくれぐれも落ちたりしないようにね…あたしやー歳だから
あんたを抱えるなんて無理だよ」
ロラン「はははっ大丈夫ですよカレンさん〜」


カレン「ご苦労さんさぁこのミートパイも食べていいよ」
ロラン「有り難うございます頂きます」
カレン「美味しいかい?」
ロラン「もぐ〜はいとっても!もぐ〜」
カレン「そうかい未だたんとあるから持って帰るといいよ〜」
ロラン「はいお言葉に甘えて〜」
カレンは自慢のミートパイを美味しそうに食べるロランを見て上機嫌だった。
カレン「ところで勉強会は明日だけどどうして奥さんはついてこなかったんだい?」
ロラン「ああっ明日の為に予行練習してるんです。家に帰ると僕が生徒に成るんですけど」
カレン「そうかい〜やっぱりあんたの奥さんは面白いね〜くくくっ」
ロラン「そうですか?外見とはかなり違うとこはありますけど」
カレン「違うとこだらけだよくくっ」笑いを抑えきれないカレン。その笑いが少し治まり
目の前のティーカップを手にとりじっと見つめた。
カレン「あたしは20年程前に旦那に先だたれて途方にくれてたとこを回りの人たちに助けられ
ここまできたんだ…ここの土地の者には感謝してるよ」
ロラン「そうですかここの土地の人は温かいですね…皆」
カレン「そうさ…だからあんた達も何か困った事があったら遠慮しないで来るんだよ」
ロラン「はいカレンさん有り難うございます」
ロランはカレンの面差しにアニスを重ね暖かいものが胸を満たしていくのがわかった。
この人達になら何時か言えるかもしれない…そんな日が来るかもしれない
あの人はディアナ・ソレル月の女王だった人。

143通常の名無しさんの3倍:2008/08/20(水) 18:43:35 ID:???
ロラン「なっ何ですディアナ様その格好はー」
ディアナ「この格好は雷神の娘の格好だとか…」
ロラン「雷神様に娘が…(しかし何てセクシーな神様)」
ディアナ「そうなんです。そしてその神様はこうして…だっちゃ〜って言うそうですよ」
ロラン「ディアナ様それは違うとおもいます」
ディアナ「そうですか〜」
ロラン(でもいい…何か虐められたくなってきた…はぁ…)
ロランは男に脈々と受け継がれる業に目覚め始めるのだった。

144通常の名無しさんの3倍:2008/08/20(水) 20:09:37 ID:???
ヨシナ・ニナ
145ディアナとユーリー:2008/08/21(木) 14:11:52 ID:???
ディアナ「さて皆さん、来週でわたくしの講習も終わりますが聞きたいこと
が有りましたら何時でも言って来てくださいまし、わたくしに出来ることは
なんでもしますから…」子供達は皆生き生きとした瞳でディアナを見つめている
ディアナ(ああ…この子達が新しい未来そのもの…)
当初生徒は三人だったが、二人増え五人の生徒の先生と成っている。
子供達の見えないエネルギィーがディアナに力を少なからずとも何らかの
影響を与えていることであろう…。


ユーリー「キエル先生お茶のおかわりする?」
ディアナ「ええ有り難うユーリー、お願いいたします」
勉強会はカレンの家で行われている、ロランの迎えが到着するまでの時間を
カレンの孫のユーリーがディアナのお相手をしていた。
ディアナ「ユーリーはここの農場をお継ぎになるのでしょう?すばらしい事ですね」
ユーリー「キエル先生の言葉使い面白かったよ…でももう来月から…」
ディアナ「まぁ先ほどわたくしは言いましたよ!聞いてませんでしたねユーリー!」
ユーリー「本当だねっキエル先生又家に来てくれるんだね?」
ディアナ「くすくす…約束しますよユーリーはい指きり」
ディアナはユーリーに右の小指を差し出した、ユーリーの顔はポッと頬を染め
モジモジとしていたが右手をシャツにこすり付けるとディアナとの約束をした。
ユーリー「キエル先生俺良い小麦や野菜作るよ!そしたら先生沢山食べて!先生きっと
健康になるから…約束して」ユーリーの幼い瞳が輝いている。
ディアナ「…約束しますユーリー有り難う(こんなわたくしを…)」
ディアナはユーリーをギュッと抱きしめた、驚いて口をパクパクしながらさらに
顔を真っ赤にするユーリー。
ユーリー「あわわっ先生俺〜俺〜」

カレン「キエルさ〜んロラン迎えに来たよ〜」
ディアナ「はーいい…ユーリーわたくし達の約束絶対ですね」
ユーリー「うん!絶対だからね先生」
ディアナ「ふふっよしなに」
ロラン「キエルお疲れ様でした、遅れてごめんね〜ユーリー今晩は」
ユーリー「…今晩はロランさん」
ロラン「…?…」
ディアナ「ではユーリー又来週ですねおやすみなさい。」
ユーリー「はいキエル先生もおやすみなさい〜」
ロラン「…」

帰りの車の中で
ディアナ「…?どうしましたロラン?黙ったままで、わたくしの話きいてますか?」
ロラン「…聞いてますよディアナ様」
ディアナ「本当ですね〜もうーロランは上の空ですね」
ロラン(あの態度はユーリーもしかしたら…まさかね…考えすぎか)

146通常の名無しさんの3倍:2008/08/24(日) 00:05:13 ID:???
よしなにの里。
147通常の名無しさんの3倍:2008/08/24(日) 15:56:34 ID:???
よしな西大井
148通常の名無しさんの3倍:2008/08/25(月) 10:18:43 ID:ASdPqjlK
よしな西宮
149通常の名無しさんの3倍:2008/08/25(月) 17:20:03 ID:???
雨が多く降りすぎてしまい我が家は孤立してしまった
僕はなんとか道が埋もれないようにと思ったのだが降ってくる雨には勝てず引き上げてきた
ディアナ「ロラン、ずぶ濡れではありませんか」
タオルで僕を一生懸命に拭いてくれるディアナ様
ディアナ「幸い食料もたくさんありますし、家の方には被害がないので止むまで待ちましょう」
やさしく僕を包んでくださった

日が暮れる時間ではないのだけれど、すっかり周囲は暗くなってしまっていた
ディアナ「厚い雲が太陽の光さえ遮ってしまうなんて、自然の力は偉大ですね」
お茶を飲みながらのんびりと外を眺めていらっしゃった
ディアナ「ロランどうしたのですか?さっきからずっと黙ってて」
ロラン「いえ、別に黙ってるわけじゃないですよ」

あまり黙っているのもおかしいかと思い片付けをしながらディアナ様に話しかけた
ロラン「明日には雨止んでくれますかねえ」
ディアナ「どうでしょうか、それは天のみぞ知るということじゃないかしら?」
ロラン「ディアナ様がその天ならばどうされますか?」
ディアナ様はあっちこっち見回しながら考えていらっしゃるがなかなか答えが出ないご様子
そのお姿を見るとかわいいと素直に思えるのだった
ロラン「ではお答えはまた明日ということで、本日は休みましょう」

ベッドルームでディアナ様を寝かしつける
ディアナ「先ほどのお答えですけれど」
ロラン「ええ、なんですか?」
ディアナ「私はロランが近くにさえ居てくれれば雨が降っていても止んでいても寂しくありませんから」
ロラン「それではお答えになってませんよ」
ディアナ「大雨が降っているとロランと二人きりになれて、ロランも優しくしてくださるので困らない範囲で雨を降らせますわ」
雨が屋根をたたく音を聞きながらお互いくすくす笑いあった
150通常の名無しさんの3倍:2008/08/26(火) 21:13:14 ID:???
よしな西新宿
151通常の名無しさんの3倍:2008/08/27(水) 01:23:23 ID:???
よしな西川口
152通常の名無しさんの3倍:2008/08/27(水) 20:22:10 ID:???
ブートレコード屋に何か用でも?
153通常の名無しさんの3倍:2008/08/27(水) 21:34:56 ID:???
新宿レコードに足しげく通うディアナ様が思い浮かんでしまった。
154通常の名無しさんの3倍:2008/08/28(木) 02:16:18 ID:???
新宿ユニオン

ディアナ様はボブ・ディランとグレイトフル・デッドの海賊盤を買い集めています
(レッド・ツェッペリンはネットで落とす派)
155通常の名無しさんの3倍:2008/08/28(木) 09:49:35 ID:???
よしな西麻布
156通常の名無しさんの3倍:2008/08/28(木) 10:52:50 ID:???
ロラン「ディアナ様は風に吹かれている」
157通常の名無しさんの3倍:2008/08/28(木) 10:53:33 ID:???
風に吹かれて都内をうろつくディアナ様
158通常の名無しさんの3倍:2008/08/28(木) 12:13:39 ID:???
19の徘徊。
転がる石のようになったディアナ様。
159通常の名無しさんの3倍:2008/08/28(木) 14:09:07 ID:SNyDv2ql
○フリップ一枚につき単語を一個、マジックでせっせと書いていくディアナ様
○フリップの束をカバンに入れて、出かけるディアナ様
○街角に立つディアナ様
○単語が見えるように、フリップの束を胸の前に、けだるそうに抱えるディアナ様
○つんと澄ました顔でフリップを一枚一枚めくっては捨てていくディアナ様
○全部捨て切ると、落ちたフリップをまたいでどこかに行ってしまうディアナ様
○後で片付けに戻ってくるディアナ様
160通常の名無しさんの3倍:2008/08/28(木) 15:47:26 ID:???
新宿レコードで「東方不敗」と見間違え「東方神起」のCDを買ってしまうディアナ様
…でどっぷりはまってしまうディアナ様。
161通常の名無しさんの3倍:2008/08/28(木) 16:04:25 ID:???
ロラン「ディアナ様もうすぐ夏休み終わりますよ〜」
ディアナ(ガァーンン!!!かっ課題が終わってません!!!)
162レッスンC:2008/08/30(土) 01:59:49 ID:???
カレン「じゃあご苦労様でした奥さんこれで孫達も勉強が遅れずにすむってもんさ」
ディアナ「わたくしでよければ何時でも及びください」
ユーリー「キエル先生お疲れ様これ持ってって」ユーリーは籠いっぱいのとうもろこしを
ディアナに差し出した。
ディアナ「まぁあ美味しそう…これ全部よろしんですか?」
ユーリー「うん〜先生の分だから」
カレン「この子ったら先生にあげるんだってがんばったんだよ手伝いも〜」
カレンは自慢の跡継ぎの頭を嬉しそうに撫でる、照れくさそうにその手を
払い除けるユーリー
ユーリー「もう〜ばあちゃんは力強いんだから…痛いよ!」
カレン「仕方無いさ!女手一つであんたの父さんを育てたんだから〜力だって強くなるさっ!」
ユーリー「…少しは先生を見習いなよ!ばあちゃんも〜」
カレン「この子ったら色気づいてんじゃーないよっ!」
ユーリー「!!!ばっばあちゃん」あまりの照れくささにその場を去ろうと部屋の開けるユーリー
その時偶然部屋に入ろうとしたロランにぶつかりしりもちを着く
ユーリー「あ痛たた…あっロランさん…」
ロラン「大丈夫かいユーリー?」ロランはユーリーに手を差し出した
ユーリー「一人でたてますよ!」すっくと立ち上がると部屋の外へ
そんなユーリーにディアナはとっさに声を掛けた。
ディアナ「ユーリー又…又会いましょうねユーリー」
ユーリーは少し照れたようにディアナに微笑むと部屋を後にした
163通常の名無しさんの3倍:2008/08/31(日) 09:21:18 ID:???
よしな西伊豆
164通常の名無しさんの3倍:2008/08/31(日) 18:37:01 ID:???
「ぶらり日本列島」旅人のディアナ・ソレルです!
165通常の名無しさんの3倍:2008/08/31(日) 19:02:22 ID:???
よしな新潟
166通常の名無しさんの3倍:2008/09/01(月) 00:43:30 ID:???
【ここの人達は皆人情に厚い人達ばかりで…もう少し旅をつづけます
心配しないで下さい…よしなに。 追伸お土産楽しみにね!】
ロラン「ふううう〜まるで彗星のようなお方だ…」
167レッスンD:2008/09/02(火) 00:31:31 ID:???
ロラン「お疲れ様でしたディアナ様」
(ふうぅぅ〜)と息を吐き深ぶかとソファーに座るディアナ
ディアナ「はぁぁ何だか気が抜けたような感じですでも…」
ロラン「でも…?」
ディアナ「あの子供達から何か貰った気がします、大切なものを」
ロラン「どんなものなんでしょうね〜楽しみですが…分かったら僕にも教えてください」
ディアナ「はい…その時は…」
ディアナの表情は晴れやかであった、そして何かはっきりとした意志を感じた
ロラン「ディアナ様まっててくださいお茶をお持ちしますから」
ディアナ「はい有り難うロラン」
ロランが急いでお茶の用意しディアナの元へ来るとディアナは又ウトウトしていた
何時もならそのままディアナを寝室に…といきたいところだが今夜のロランは…
ロラン「ディアナ様!ディアナ様!」
ロランの呼ぶ声にウトウトしていたディアナが目を覚ます
ディアナ「…あっはいっ何ですロラン?何ですか?ロラン…?」
ロランは少しむくれたような仕草でソファーの背もたれに手を着いた
ロラン「ディアナ様何か忘れてませんか?」
ディアナ「?何ですかロラン〜わたくし何か約束してましたか?あの…」
ディアナは心配そうにロランの瞳を覗き込んだ
ロラン「もう一人の生徒のことほったらかしですよ…ディアナ先生」
そう言ってロランはディアナに優しく覆いかぶさった
ディアナ「ああ…ロランわたくし貴方のこと…」
ロラン「そうですよ僕はずっと待ってたんですから授業を」
ディアナ「ごめんなさいロラン」
ロラン「さぁ教えてください僕に…貴方の事をディアナ様…」
ディアナ「よしなに」
168通常の名無しさんの3倍:2008/09/02(火) 09:54:32 ID:???
ディアナ「…ロラン…明かりを消してください…恥ずかしいので…」
ロラン「駄目ですよ…ディアナ様のこと全部見ていたいから…」
ディアナ「ああロラン〜よしなに」
169通常の名無しさんの3倍:2008/09/02(火) 20:47:30 ID:???
よしな西荻窪
170通常の名無しさんの3倍:2008/09/03(水) 00:19:45 ID:???
ディアナ様に

「いいでしょ。お願い」

と言われたい。
171通常の名無しさんの3倍:2008/09/03(水) 07:16:37 ID:???
よしな西多摩
172通常の名無しさんの3倍:2008/09/03(水) 10:22:40 ID:???
シリーズ3・奥様刑事
【熱海殺人事件〜よしなに!!】
173通常の名無しさんの3倍:2008/09/03(水) 10:32:19 ID:???
ロラン「いいですかぁ〜ファンネル達〜♪♪」
ディアナ「あぁあぁああロランんんーもうわたくし!わたくしああぁあ」
174通常の名無しさんの3倍:2008/09/04(木) 14:23:16 ID:???
よしな西天満
175通常の名無しさんの3倍:2008/09/07(日) 00:02:33 ID:???
数億匹のファンネル
176HONEY@:2008/09/08(月) 16:53:46 ID:???
ここ2、3日ディアナの体調は優れなかった。
人口冬眠を止め2年近くの覚醒時間が過ぎていたが体調不良に悩まされる事も少なくはない
その都度ロランの手を煩わす事がディアナにとって最大の悩みなのであったが
同じ屋根の下に暮らしているもの同士、相手の些細な変化に気が付くことは当たり前
なんとか自分でこの時期をのりきりたいと考えた…
ディアナ「なるべくロランの前に姿を見せないようにしましよう」
単純である!あまりにも…それでも1日中部屋に篭っているわけにもいかず
食事などの時はめいいっぱい明るく振舞っていた
ロラン「ディアナ様凄くその本に没頭されてますね」
ディアナ「ええ!このシリーズはとっても面白くてこの勢いで読破したいと思ってます」
ロラン「そうですか…でもあんまり根をつめると身体を壊されますよ」
ディアナ「(ぎくっ!)まぁ時々背伸びぐらいしますは」
ロラン「…あとからお茶をお持ちしますねディアナ様」
ディアナ「いえっ【汗】その時は声を掛けてくださいまし、わたくしの方から
参りますので【焦】」
ロラン「分かりました(もともと1階でお読みになればいいのに…)」
ディアナ「汗」「汗」「汗」

昼食が済み自分の部屋に戻るディアナ、頭痛薬を飲むとベッドに横になった
ディアナ「ふうう〜この調子でなんとか誤魔化しとうしましよう」
誤魔化せたと思っているがロランも何だかディアナの態度の変さには気づいていた

ロラン「(何だかちゃっと変だけどふう〜)ディアナ様ーお茶の時間ですよー」トントン!
ディアナ「あっはいー(もう3時ですか)すぐまいりますので下で待ってて
くださいましー」
ロラン「はいわかりました」
ロランはディアナの部屋のドァの前を離れ階段を下りようとした
ディアナ「大分楽になりました!さぁ明るい顔をしなくてはっ!」
ディアナは自分の頬を軽く叩くとベッドより立ち上がった…
髪を手串で整えスカートの裾を直し「さぁ」その時だった、あたりが暗くなった
ディアナ「あ…ロラン!」
そのまま床にゆっくりと崩れ落ちた
ディアナ「ロラン…」
床に身を横たえ遠くなる意識の中ディアナは愛しい名前を小さな声で呟いていた。
177HONEYA:2008/09/08(月) 23:58:08 ID:???
わたくしが居なくなればロランはハイム家に戻って暮らせる
わたくしが居なくなればもっと他の可能性がロランを待っている
ディアナの頭の中にそんな考えが渦を捲く…『ツゥー』涙が頬をつたう
ロランに翼を返して上げれる…ディアナは微笑みさえ浮かべる

階段を降りかけていたロランはふと立ち止まった(ディアナ様?)
何故か自分の名を呼ばれた気がした、ディアナの声が聞こえたわけではない
しかしディアナが自分の名を呼んだそんな気がした

ロラン「ディアナ様!ディアナ様!」ディアナの返事を待つ前にロランはもう
部屋に入って行った
ディアナ「…ロラン…」暗くなる視界にロランの姿が移る
ロラン「ディアナ様あああああああああああ!!」
ロランの絶叫が部屋に響いた、ディアナは安堵の表情を浮かべると意識を失った


178HONEYB:2008/09/09(火) 10:47:00 ID:???
1番近くに居るのに時々胸の底にある不安に負けてしまいそうになる
お互いに前を向いて手を繋ぎあっているのに相手の心を見失う時がある
二人で何度も気持ちを確かめあってここまで来たのに

ロラン「ううっ…ディアナ様」
ロランは慌ててディアナの傍に駆け寄った。ディアナの白い顔が青みを帯びている
呼吸をする度に小刻みに震えるからだ
ロラン「ディアナ様!ディアナ様!どうなさったのですか?僕の声が聞こえますか?」
何度も声を掛けるがディアナは目を開けることはなく、ただ苦しそうな息ずかいが
消え入りそうに見えてロランは恐怖した。
ロラン「ディアナ様!ディアナ様!今病院にお連れしますからね…ううっディアナ様」
(大丈夫だロラン落ち着け今までだってこんな事あったけど大丈夫だったろっ!
今度だってきっと…)自分で自分に言い聞かせた、そうしないと次の行動に移れない
それほどまでにロランはショックを受けていた押し寄せる恐怖を振り払うように
ディアナの身体を抱き上げようと触れたその時、ロランの手のひらに生暖かい感触がはしった。
ロラン「…?…」ロランは手のひらを見た
ロラン「!!!血!!」それは美しく赤い液体だった。
ロラン「ディアナ様怪我を?」そう言ってディアナの身体を見た瞬間ロランは
息を呑んだ…
ディアナのスカートの裾から見える美しい赤い線はそのまま白い足首まで伸びていた
男のロランでもそれが何を意味するのかは知っている。
それはディアナの中から流れ出た…
ディアナの白い足をつたう美しく赤い線にロランは
一瞬目を奪われていた
ロラン「ディアナ様…」その声は先ほどの恐怖に満たされた声ではなかった。
179HONEYC:2008/09/09(火) 16:59:50 ID:???
わたくし達の娘、名は何と呼びましょう?月の民を不安や恐れから解き放し
未来へと導くそんな娘になって欲しい…あの太陽のように自ら強い陽を出し
万物を照らし続ける…それほど強力ではなくとも、暗闇の中太陽の強い光を
柔らかな光に代え月の民をやさしく包むそんな娘になって欲しい。



気が付くとそこは病室だった。部屋の色は女性らしく淡いピンク色で統一されており
可愛い花も飾ってある。ディアナはゆっくりとベッドから身体を起こした…
ハンガーにはディアナの服が掛けられており自身は小さい花柄の病衣を着ていた
ベッドから出て立ち上がってみる。眩暈や頭痛、吐き気なども治まっている
ディアナはハンガーにかけてある服に着替えると両手のひらを下腹部にそっとあてた。
気を失う前ロランが自分の名を呼び駆け寄ってきた…意識が遠のき目を閉じた時
感じた…それは遠い昔数回あった出来事ディアナが女である証。
冷たい眠りを重ねた身体に忘れていた感覚
ディアナ「なんて姿をロランに見せてしまったのか…」喜びよりも羞恥心にさいなまれた。



女医「ではセアックさん奥様はご自宅に戻られても大丈夫ですので」
ロラン「本当ですか?有り難うございます先生」
女医「はい器官に異常は見られませんでしたし若い女性には珍しく無い
ことです。ただ奥様は大変なストレスをお持ちのようですし諸々の事が重なり
奥様の子宮の成長を妨げていたとでももうしますか…」
ロランの脳裏には【女王】と【冬眠システム】の文字が大きく膨らんでいた
ロラン(ディアナ様…)今さらながらディアナの身の上に心が張り裂けそうになった。

ロラン「
180通常の名無しさんの3倍:2008/09/09(火) 23:14:49 ID:???
ロラン「ディアナ様…」今宵は満月、ハイム家を抜け出し一人月を仰ぐ
(フランやキースはどうしているだろう…)柔らかな月の微笑みの下
ロラン「ディアナ様逢いたいです!ディアナ様」オセンチモード突入。
181通常の名無しさんの3倍:2008/09/10(水) 14:53:16 ID:xUftgrZD
まもなく満月がやってくる、僕は団子とお酒を用意していた
ベランダの机の上にすすきを飾り準備ができたがディアナ様が戻ってこられない
心配した僕は家の周辺を探すのだけれど、どこにもいらっしゃらないのだ
おかしいなあ
湖の方へ行くと、もう暗くなろうかというのにディアナ様が湖畔で一人立っていらっしゃった

ロラン「ディアナ様、探しましたよ、こんなところで何をなさっているのですか?」
ディアナ「ああ、ロラン、心配をかけてしまってごめんなさいね、ほら」
ディアナ様が指をさすと、湖畔に満月が写り込んでいた
ディアナ「私達の月がこんな小さな湖に入ってしまっているのです」
僕は一体なんのことだかよくわからず、とにかくディアナ様の手を引いて家へと戻った

ベランダから月を眺め、団子をいただきながらお酒を飲む
しかしディアナ様はお酒を口にされない
ロラン「何か他の飲み物をご用意いたしましょうか?」
ディアナ「ええ、お願いします」
僕はお茶を入れてディアナ様に差し出した
ディアナ「私のお腹の中にも小さなお月様が宿りました」
僕はしばらく言葉の意味を考えていた
ロラン「ま、まさか」
ディアナ様はうれしそうに微笑んでいらっしゃった
182HONEYD:2008/09/10(水) 18:57:22 ID:???
ロラン「本当に有り難うございます先生!!」
女医(何かしらこのキラキラした瞳は…)女医はロランの真っ直ぐな瞳に圧倒されていた
初めて出合ったタイプの男性?確かに男性なのに女性と見まごうロランの容姿…複雑
感謝しまくりのロランの態度に自分の旦那にこの人の爪の垢でも飲ませようかしら…とため息
ロラン「…?どうなさったんですか先生?」
女医「いえ何でもありません(ため息)ではご主人〜」
「はいっ」と元気に席を立ち診察室を出るとき深ぶかと頭を下げるロラン
(パタン…)
女医「はぁぁ〜」


ロラン「ディアナ様ー起きてらっしゃいますか?入りますよー」
ロランはゆっくりとドァを開けディアナの居る病室に入る
ディアナは壁にもたれて窓の外を眺めていた
ロラン「ディアナ様?まだお加減が良くないですか?」
そう話かけてもディアナはいっこうにロランの方を見ようとしない
ディアナ「貴方に合わせる顔がございません…」
ディアナは落ち込んでいる様子であった、その理由が分かるロランはその事に
触れることはしなかった。
ロラン「…僕は嬉しかったですよディアナ様先生がおっしゃった事で…」
ディアナ「?先生が?先生がロランに何とおっしゃったのですか?」
ロラン「僕も何時かは父親になれるって…本当に嬉しかった…」
そう言うと全身が熱くなり震えた、今にも涙が出そうになったが必死で堪えた
ディアナは振り返りロランを見つめた、ディアナに両手を差し出し
ロラン「さぁ帰りましょう家にディアナ様」
ロランの胸に顔を埋めた…しっかりと抱きしめられお互いの心が重なったように感じた。
183HONEYE:2008/09/10(水) 23:19:49 ID:???
ロラン「僕はお父さん、ディアナ様はお母さんふふっ…」
ディアナ「何が…何が可笑しいですか!ロラン!笑うことないでしょう!」
ロランの胸に顔を埋めていたディアナが真っ赤な顔でロランを見上げた
ロラン「だって不思議ですよね僕等が親になる日が来るなんてふふっ…
でも…」
ディアナ「でもなんですか!!」
ロラン「もう少し二人で居たいです、ディアナ様」
ディアナ「ヌナァッツ〜!」



ロラン「あっ先生お世話に成りました」
女医「いえっ…奥様は貧血症状も有りますので鉄分もしっかり取って下さいね」
ディアナ「はい先生様よしなに…」
ロラン「又お世話になります」
看護師「お大事に」
二人が去って行くのをじっと見つめる女医と看護師
看護師「先生あれがいわゆるお姫様だっこですね…ハァァ〜」
女医「してる方もされてる方もサラッとした感じでしたね…フゥゥ〜」
二人はお互いに顔を見合わせてため息と共に肩をおとす
女医「うちの旦那なんて結婚式に一度したっきり…」
看護師「私彼氏にあれやってくれなきゃやらしてやんないって言ってやろうかな〜?」
女医「!!!」

ロラン「ディアナ様後ろで横に成ってた方が良くないですか?」
ディアナ「いえ!いいです前でも後ろでもゆれることに代わりないですから」
ロラン「ディアナ様もっともっと栄養のある食事作りますから体重きにしないで
どんどん食べてくださいね」
ディアナ「うう…よしなに…」
家路に進むディアナの心は澄みわたった空のようだった。
ロラン「あーあああそうだぁー」
いきなりのロランの遠吠え
ディアナ「どっ…どうしたのですか突然?」
ロラン「あああ…だってこれからはああ〜」
ディアナ「…?…」
ロラン「ディアナ様を抱きたくても抱いちゃいけない日があるんだあああ!!」
ディアナ「!!!!!!!!!」
ロラン(その時僕はどうする?)
ハニーソウ…スイイイイイート ハニー。

184通常の名無しさんの3倍:2008/09/15(月) 19:31:30 ID:???
ディアナ「今宵も雲で星がみえませんね〜」
ロラン「そうですね…♪♪」
ディアナ「明日は晴れるでしょうか?」
ロラン「どうでしょうかぁ〜♪♪」
ディアナ「ロラン!この手はなんですか?」
ロラン「あっつっついこの手が勝手に〜♪」
ディアナ「もう…よしなに」
185通常の名無しさんの3倍:2008/09/15(月) 20:08:26 ID:???
ディアナ「…と言う具合なんですよ〜キエルさん〜」
キエル「まぁ〜あのロランがそんな事をするなんて…」
ディアナ「そうでしょう意外でしょう♪」
キエル「殿方ってそんなものですよね、ディアナ様お顔が嬉しそう」
ディアナ「まぁ!キエルさんったら…よしなに」
キエル「そうみえますよね〜ハリー?ハリー何処へいったのですか?」
186通常の名無しさんの3倍:2008/09/15(月) 20:39:48 ID:???
よしな新見
187通常の名無しさんの3倍:2008/09/15(月) 20:49:58 ID:???
よしなにサーガ。
188通常の名無しさんの3倍:2008/09/17(水) 12:57:20 ID:???
ロラン「はあぁぁぁ〜」
ディアナ「どうしたのですか?ため息などついて…」
ロラン「寒くなるとなんだか寂しくなりますねはぁぁ〜」
ディアナ「まぁロランはロマンチストですね(わたくしが暖めてあげますよ♪)」
ロラン「そうですか…(ディアナ様が厚着になっちゃう…)」
189通常の名無しさんの3倍:2008/09/19(金) 00:26:54 ID:???
テレビのお相撲番組を楽しく観戦する二人
ディアナ「わたくし初日を見るの初めてですわ!」
ロラン「僕もですよ〜今から入場みたいですね」
ディアナ「わくわく」
化粧まわしをした力士達の入場
ロラン「わあああ〜カラフルなまわしですね〜」
ディアナ「…?あらっ皆さんの…」
ロラン「どうしたんです?」
ディアナ「ふふっわたくしと同じです」
ロラン「!!!!!」
190通常の名無しさんの3倍:2008/09/19(金) 00:45:46 ID:???
最近涼しくなり朝はゆっくりの二人ディアナが先に目覚めた
ディアナ「んん…よく眠れましたんっ?もうこんな時間?」
横に眠るロランを揺り起こす
ディアナ「ロラン、ロランそろそろ起きないとカレンさんとの…」
ロラン「んん…なんですかぁ〜ディアナ様?お腹すいた〜」
ディアナ「ロラン今日カレンさんと約束が有るって…きゃあああー」
ロラン「もむもむ…白くて柔らかで美味しそうなパン…もむもむ」
ディアナ「そっそれは…パンではっあっロラン…駄目ですああっ!」
ロラン「もむもむ…」
ディアナ「よっよしなに」
191通常の名無しさんの3倍:2008/09/24(水) 01:08:09 ID:???
季節が変わり肩こりに悩まされるディアナ
ディアナ「あたたたっ…(ってわたくしは伝承者ですか)」
右手で左の肩、左手で右の肩トントン叩く
ディアナ「これではらちがあきませんね…確かこのへんにロランが買ってくれた
スーパーリラックスハンド【ディアナ命名】=孫の手はぁぁ〜あったあった
これこれです〜あああ極楽♪極楽よしなにぃぃ♪」
ロラン「ディアナ様何【ピーッツ】臭いことおっしやっているんですか」
ディアナ「ロラン今NGワードをサラッツと言いましたね!サラッツと…あん?」
ロラン「焦!!あーえーと僕が肩をお揉みしますねディアナ様焦!!」
ディアナ「ふふっそれでよいのです♪」
ロラン「やれやれ〜(でもここからの眺めはなんて良いんだ)」
ディアナ「ロラン!!力が入ってませんよ!!」
ロラン「!!!はっはい!」
ディアナ(全くこの肩こりは一体誰のせいだと思っているのかロランは!)                                                                                        

192通常の名無しさんの3倍:2008/09/24(水) 01:16:28 ID:???
ロラン「もみもみもみ…」
ディアナ「ああ気持ちいい〜肩が!肩がですよ!よしなに」
ロラン「?」
193通常の名無しさんの3倍:2008/09/24(水) 21:44:19 ID:???
何年かぶりに覗いてみたけど
職人の良いヲナニー?悪いヲナニー日記になってんな
レスが全然ない。
194通常の名無しさんの3倍:2008/09/24(水) 23:53:51 ID:???
リアル放送当時8ミリで録画していた。
よくよく見たら何話か抜けていたのでレンタルで又コレクション
で必ず1〜12迄が無い!んでようやくそろってるかと思ったら
3・4・5・13が中々借りれない…最近やっとそろった。
195ロランの幸福:2008/09/25(木) 14:33:57 ID:???
「えいっ!えいっ!」暖炉の為の蒔き割りをするロラン
『ふんふん〜♪』その蒔きを集めて運ぶディアナ。
押し車に乗せ蒔きの積んである場所へ『それっあーそれっ!』蒔きを全部
積み上げるとまたロランのもとへ「ディアナ様棘にはくれぐれも気をつけてくださいね!」
『はい今日は軍手なる物を装備してますゆえに大丈夫です』
ディアナはこの作業に適してない自分の服は避けロランの服を借りている
ズボンとシャツとサスペンダーロランがいかに細身とは言えやはり男
ディアナが着るとかなりブカブカ〜、ズボンとシャツの裾は大分折り曲げてある
ディアナはロランの服を着ることが大好きである『良い香りです〜』
ロランもその姿が大好き「可愛いなぁあ〜」
『ロラン少し休みませんか?』
「はっはいそうですね〜」タオルで汗を拭くロラン、ディアナが家の中から
持ってきたタオルを差し出す『このタオルを使ってみてください』
「はいそれでは〜ひゃっっ!冷たい!冷たいですよディアナ様」
『くすっ冷蔵庫で冷やしておいたのですよ…はい麦茶もどうぞ〜』
「どうも〜ゴクゴク…ああ美味しい」
『ふふ…良かった』
「ディアナ様」
『なんですかロラン?』
「かいがいしいですね」
『そうですか』
「僕にだけですよディアナ様」
『よしなに』

196通常の名無しさんの3倍:2008/09/26(金) 01:02:21 ID:???
よしなにーぃぃブーメランテリオス!
197タルタロスT:2008/09/27(土) 00:18:00 ID:???
二人で暮らして初めての短い夏…
ディアナは時折ベットを抜け出し外へ出ることがあった
外へ出るといっても玄関の階段を下りて数歩の処、じっと森の中を見つめている
その姿に始めは驚いてディアナにその訳を尋ねてみようと何度も試みたロランも
危険な事をしているわけでもないので、ディアナが寝室に戻って来るのを
そ知らぬふりで待っていた。
しかしながら月明かりも無い夜もあり裸足でディアナの足は怪我をしている事もあった
そんなある夜ロランは思い切ってディアナに尋ねてみた。


『ロランは気が付いていたのですか?』
「はい…」
『今まで何も聞かずに…ロラン』
「…お話したくなければ無理にとは言いません」
『時々もう一人のわたくしが呼んでいる気がするのです』
「もう一人のディアナ様が?」
『わたくしの犯した大罪を全部知っているわたくしの半身が…』
「ディアナ様!」
『そんな心配そうな顔をしないでロラン』
ディアナは向き合って休んでいるロランの鼻先を軽く指で触れた
「夜中に目が覚めるとディアナ様が隣に居ないので僕はとても心配しました」
『ごめんなさいねロラン…貴方を不安にさせて…』
198タルタロスU:2008/09/27(土) 00:33:53 ID:???
暗い森の中を見つめているとわたくしの足元からスーッと影が伸びて
その影がこう呟く…『おまえはそこに居ていいのか?』それは明かりが無い夜でも
わたくしの身体から抜け出しては同じ言葉をくり返しわたくしに投げかける…
昼間は深く美しい緑の森が夜はいっぺんしてわたくしを奈落へと誘う…
199タルタロスV:2008/09/27(土) 01:55:29 ID:???
『決して忘れるはずが無いあがなえないわたくしの罪、しかしわたくしは
死ねなかった…生きているのです。ではその意味は?なすべきことは?』
「ディアナ様それは…」
ディアナの顔に不安や恐れなどは無い何ものか溢れる想い…
『わたくしは貴方が傍に居てくれるのでとても幸せですでも何かしなくては
いけない事がきっとあるはずなのですわたくしに…』
「ディアナ様」ロランはそう名を呼ぶと自分の指とディアナの指を絡めた。
「ディアナ様これからはこうやって手を繋いで眠りましょう…」
『ロラン』
不安げに話を聞いていたはずのロランはなぜか雄雄しい表情にかわり
「そこがどんな場所だろうとディアナ様の居る場所が僕の生きる場所
暗くてお互いの顔が見えなくてもこうしていれば逸れませんから」
『ロラン』
もうあの半身から問いかけられる事は無いでしょう、わたくしの半身は
こうしてわたくしの傍に居てくれるから。ロランが進む道を示してくれる
それがどんな世界であろうとも…。

200通常の名無しさんの3倍:2008/09/27(土) 22:27:37 ID:???
死ねるわたくしは、しあわせものであります
201通常の名無しさんの3倍:2008/09/29(月) 10:08:49 ID:???
スペシャルローリングよしなにぃぃぃー。
202通常の名無しさんの3倍:2008/09/30(火) 23:21:00 ID:???
「美味しいですね〜とうもろこし」
『はい美味しいですね〜あっ』
「どうしました?ディアナ様」
『ロランじっとして歯にとうもろこしの粒が…』ディアナは指で粒を取ると
【パクッ】っと食べてしまった。
「ディッディアナ様〜」
『ロランわたくしにはついてませんか?』ロランに顔を近ずけ
【イィー】と歯を見せるディアナ
(ディアナ様そんなぁああ可愛い過ぎますー)
『ロランどうなのですかロラン?』
「よしなにって言ってくださいよーディアナ様ー」
『…?…』
203通常の名無しさんの3倍:2008/10/01(水) 18:21:00 ID:???
ディアナ「ギャラクティカよしなにぃぃ〜」
ロラン「わあぁぁぁやられたぁぁぁ〜」
204通常の名無しさんの3倍:2008/10/02(木) 01:38:46 ID:???
>>202
歯についたのは…さすがに汚い
205通常の名無しさんの3倍:2008/10/02(木) 18:39:10 ID:???
「夜と朝は冷え込むようになりましたね〜ディアナ様」
『そうですね〜』
「嫌な季節ですね〜ディアナ様」
『はいそうですね…ロランいいですよ』
「はい♪【ぎゅっ!!】」
『【ぎゅっ!!】としてよしなに』
206通常の名無しさんの3倍:2008/10/02(木) 22:40:04 ID:???
『…ああロラン何て綺麗な身体ステキ…』
「そっそうですか?あぁ〜ディアナ様あぁ…」
『しなやかで怜悧であぁ好きですロラン〜』
「(ディアナ様今宵は何て妖艶なんだ…身体が痺れて…動かない)」
『ロランじっとしてて〜そう…よしなに』
207通常の名無しさんの3倍:2008/10/03(金) 08:56:27 ID:???
秋の月を眺めながらの夕食、多分村の人たちも特別な日だと思うのだが
僕たちとってもそれはとても特別な気分になれる日だった
地球から見る月はとても美しくて、それは故郷だからとかそういうのではなくて
なんというか神秘的で、それでいてなぜか懐かしい、そんな思いに包まれながら
僕たちは団子を飾り、酒を飲みながら踊りを踊るのだった

あれからどれくらいの月日が流れたのだろう、かなり長い時間が過ぎたような気もするけど
でもつい昨日のことのようにも思える
あの後もいろいろと月と地球で揉めることもあったけど、話し合いで全て乗り切ってきた
今後もきっとそうだろう、そして永遠にそうだといいと僕は月を見ながら思っていた
あの頃と変わらない物、それはいろいろあるが、今僕の目の前にいる人
この人への僕の愛は今でも変わらず、いやあの頃よりももっと大きくなっている

ディアナ「なんです?人の顔をじっとみて、何かついてますか?」
ロラン「い、いえ、見てないですよ」
ディアナ「今じっと見てましたよ、なんで嘘をつくのですか?」
ロラン「あの、いや、なんていうのか」

そして今もまだ2人の関係は変わっていない、このことが一番幸せだ
208通常の名無しさんの3倍:2008/10/03(金) 19:00:39 ID:???
ロランは可愛い嘘つきですね…よしなに。
209通常の名無しさんの3倍:2008/10/03(金) 20:47:16 ID:qJfW1qM2
論者さん久しぶり
210通常の名無しさんの3倍:2008/10/04(土) 11:13:56 ID:???
「あれっディアナ様?」
『はいっ?』
「いやっ何でもありませんふふっ…」
『…?…』
(ディアナ様の髪に蝶々が…可愛い!そのまま♪そのままで…)
211通常の名無しさんの3倍:2008/10/04(土) 16:03:30 ID:???
よしなに。
212通常の名無しさんの3倍:2008/10/05(日) 01:26:12 ID:???
「やっぱり暖炉の火は良いですねぇ」
『本当ですね…蒔き割りお疲れ様ですロラン』
「この炎を見てると心が温まるんですよ〜」
『では身体はわたくしが…【ピタッ】…どうですかぁ?』
「もちろん暖かいですよディアナ様(心も〜)」
『わたくしもです…よしなに』
213通常の名無しさんの3倍:2008/10/07(火) 01:10:12 ID:???
ディアナ「ロランー見てくださいましー」嬉しそうに何やら手に握りしめディアナが
やや興奮気味で2階より駆け下りてくる。準備したお茶とお菓子をテーブルに
並べつつディアナの方に目をやるロラン
ロラン「どうしたんですか〜ディアナ様〜」
ディアナ「見てくださいぃぃー金の缶詰めが…」
ロラン「ディアナ様そんなに慌てたらあーつつつ!!」
ディアナ「ああああーキョロちゃんがーきゃああああー」
ロラン「ディアナ様危ないー【必死】」だだだあー!!!
ディアナ「ロラーンンン」
ロラン「【キャッチ】わああああー【ズドーンン】」
ディアナ「あっあの…ロラン大丈夫ですか?あのーロラン?御免なさい」
ロラン「痛ててて…頭を撃ったみたいです」
ディアナ「!!それは大変ですっ!わたくしが氷嚢を持って来ますのでロランは
ひとまずソファーで横になっててくださいまし」
ロラン「あ痛てて…」
ディアナ「ロランひとまづわたくしが…手を離してロラン」
ロラン「眩暈が少し少しの間このままで…」
ディアナ「ロラン重くないですか?」
ロラン「はい重くないです」
ディアナ「ロラン息は出来ますか?」
ロラン「はいとってもやわらかい…できます!」
ディアナ「よしなに」


214二人の儀式:2008/10/07(火) 09:50:07 ID:???
ロラン「では行って来ますディアナ様」
ディアナ「行ってらっしゃいましロランお気をつけて〜」
ロラン「…ディアナ様っ!」
ディアナ「はっはい【よっと〜】」
ロラン&ディアナ( CHU!! )

ディアナ「おかえりなさいロラン♪」
ロラン「ただ今戻りました♪」
ディアナ「ロラン荷物を持ちましょう」
ロラン「いいですよ荷物は…ディアナ様」
ディアナ「はい…よしなに」
215切ない心@:2008/10/07(火) 23:45:01 ID:???
そろそろ夕方になろうという時刻ロランは未だ帰って来ない
夕食の準備はすでに終わっており後は主人の帰宅を待つばかり
ディアナ「ふうぅぅ〜遅いですねお腹空きました」テーブルにセットしたグラスを
じっと眺め空腹に耐えるディアナ。
例のごとく本日はカレン宅に呼びつけられ何かと内職のロラン
カレン「いやぁ〜本当に助かったよ遅くまですまないね〜ロラン」
ロラン「いえ!それじゃー僕帰ります」
カレン「あっ!ちょっと待ってなっ!」カレンは急いで台所へ行くと
何やらテーブルに置いた
カレン「ちょっとここに座ってこれを…」
ロラン「なんですカレンさん?」
テーブルに置かれた物はカレンのお得意とするミートパイそして
ロラン「わあぁ美味しそうですねでもこれは?」
カレン「これはねプラム酒さっ!初めて漬けたんだけどちょっと味見しておくれ」
ロラン「…でも僕バイクに乗ってきたので…」
カレン「少しだけだから私的には上出来だと思うんだけどあんたの感想を聞かせておくれ」
ロラン「(まぁ1杯だけだし)じゃあ頂きます…ゴクゴク…」
カレン「どうだい?味は!どうなんだい?」
ロラン「うーんんプハーっ美味しい!美味しいですよカレンさん」
カレン「本当かい?やったーっ成功だよっこれも持って帰るといいよ、ちょっとまってな
瓶に移してくるから」カレンは嬉しそうに台所へと向かった
ロラン(これはディアナ様の冷え体策に使えそうだ味も女性好みだしふうぅ〜あれっ?
何だか変な気分あれっ〜?)
カレン「待たせたね〜ロランさぁ…?ロラン?」

216切ない心A:2008/10/08(水) 12:53:16 ID:???
ディアナ(もしかしたら途中で事故に…)
そんな考えが浮かんだが頭をフルフルして振り払った
ディアナ「そうだっカレンさん家に電話をしてみましょう!何か用事が伸びたのかも
そうに違いない」そう言って電話の受話器に触れようとしたその瞬間【ジリリリーン】
電話のベルが鳴った、ディアナは思わずビクッとしたロランの身の上に何か?焦る心で
受話器を持ったそれは今まさにディアナが話したかった相手カレンからだった。
ディアナ「はいもしもしセアックですが…カレンさん?ロランは?はい!…酔ぱらって〜!!
はあぁぁ〜そうですか!はいただ今迎えに参りますはい!ご迷惑おかけしましたはい」
受話器を置くとほっと胸をなでおろした。
ディアナ「しかし何でまたお酒など飲んだのかしら…ふふでも介抱しながら悪戯でも
…ほほっわたくしったらなんとはしたない考えがほほっ」

カレン「しかし予想外だったよあんたがこんなに酒に弱いとはね〜」
ロラン「なんれふかぁ〜僕は弱くらんからいれすよ〜僕は男なんれすよぉぉぉ〜」
カレン「わかったわかったから黙って休んでなっ」
ロラン「ううっひっく…○○○〜僕は僕は○○○〜ひっく」
ユーリー「今ロランさん誰かの名前言ったよ何か女の人みたいな!たしかぁ〜」
カレン「こらっお前は向こうに行ってな滅多な事言うんじゃないよ」
ユーリーを部屋から追い出すとカレンはロランがつぶれてる椅子の横にドサッと
腰を下ろした。
カレン「やれやれ〜家に泊めても良かったんだけど息子達が聞いたら困るし
ここわあたしが何とかしないとね〜やれやれ困ったもんだ…」
217切ない心B:2008/10/08(水) 15:07:01 ID:???
ディアナ「今晩はただ今迎えに参りましたカレンさん」
カレン「ああよく来たねロランは今そこのテーブルでつぶれているよ」
ディアナ「すみませんご迷惑お掛けして直ぐに連れて帰りますので…」
カレン「いやっそれはいいんだよもともとあたしが飲ませたんだからでもね」
ディアナ「…?何か?」
カレンは何かばつの悪そうな顔でディアナを見たその時…
ロラン「うう〜ん僕は僕は○○○ひゃま〜○○○くすん…くすん」
ディアナ「ん?ロラン泣いているのですか?」
カレン「あわわ〜何言ってるんだいロラン!キエルさんが迎えに来たってのに…
全く男って奴は…いいかいキエルさんロランはさっきから時々女の名前を口に
するんだよ」
ディアナ「女性の名前を?」
カレン「その名前には勿論あたし等は聞き覚えはないがあんたなら知っているかと
いいかい知らなくったてロランを怒ったりするんじゃー無いよ男は誰だって
忘れられない女の一人や二人居るもんさだからって…」
ロラン「くすん…リアラ、リアラ…僕は…僕だってううっ」
ディアナ「?リアラ…」
カレン「どうだい?知ってる人かい?」
ロラン「リアラひゃまー」
カレン「リアラ・ヒャマーって名前の女性らしいんだけど何か悲しい思い出でも
有るのかね〜泣いてるよロラン」
ディアナは気づいた思わず噴出しそうになったので手のひらで口を押さえようと
した時ロランがこちら見たそのとたん
ロラン「あれーリアラ、リアラひゃまーだ」ロランはよろよろと席を立つとディアナに
向かって歩き出したそしてディアナに抱きつくとそのままズルズルと床に座り込んでしまった。
218切ない心C:2008/10/08(水) 15:45:13 ID:???
ディアナ「ロラン!大丈夫ですか?迎えに来ました立てますか?」
ロラン「リアラ…ひゃま?」
カレン「ロラン、キエルさんの事リアラって…?」
ディアナ「焦っ!!わっわたくしその方の話はロランより聞いております。何でも
ロランの初恋のお姉様らしくって汗!!その方も金髪で長い髪だったそうですよ…」
カレン「そうかい〜初恋のねぇそれでその人はどうなったんだい?」
ディアナ「その方は確かご結婚された後すぐに他界されたそうで(ひやひや〜)」
カレン「まぁ可哀想な人だったんだね…ロランよっぽどその人が好きだったんだね…
まぁ初恋の人なら仕方ないねキエルさん」
ディアナ「そっそうですね…おほほっふう〜」
何とか二人でロランを立たせディアナはロランの腕を自分の肩に乗せた
カレン「大丈夫かい?あたしが…」
ディアナ「大丈夫ですカレンさんはすみませんがロランの腰を支えていただけませんか?」
カレン「いいよ(でもこの奥さん結構逞しいねー見直したよ)」
ロランを後部座席に乗せディアナは心ならずとも嘘をついてしまったカレンに
ふかぶかと頭を下げた。
ディアナ「申し訳ありませんでした。バイクは後日取りにまいりますので…」
カレン「いいよいいよ気にしなさんな!それより気をつけて帰るんだよ」
ディアナ「はい〜カレンさん」ディアナはカレンから優しい風を感じた
車の中からもう一度カレンに挨拶をして家路に向かった、カレンもまた二人を
乗せた車のテールライトが見えなくなるまでその場に立っていたまるで
自分の身内を思う家族の気持ちだった。
カレン「無事にね…ロラン、キエル…」
219通常の名無しさんの3倍:2008/10/09(木) 07:35:56 ID:???
よしなに晴れ。
220通常の名無しさんの3倍:2008/10/09(木) 15:27:30 ID:???
秋晴れのある日、ディアナ様が昼ご飯を外で食べようとサンドイッチを作ってうれしそうにバスケットに詰め込んでいた
僕も手伝おうとしたのだけれど、どうしても自分でやりたいとおっしゃるのでどきまぎしながらも後ろから見ていることにした

ロラン「あ、ディアナ様。そうじゃなくてもっとこう交互に入れないと入りませんよ。あ、それもそれもです。」
ディアン「もう、ロランはうるさいですよ。今日はロランはお客様なのですから、じっとしておいていただけませんか?」

ディアナ様を不機嫌にさせてしまうといけないと思い、僕がその様子をもうみないようにした。
バスケットの用意ができたので御座を持ち出そうと倉庫を漁っているとまたディアナ様に怒られてしまう。

ディアナ「もうロランったら、じっとしておいてと言ったでしょ?今日はロランがお客様なんですから。」
ロラン「で、でも。倉庫は僕が探した方が早いですし、それに服が汚れてしまいますから。」
ディアナ「いいから、はい、どいてくださいな。」

バスケットを御座をディアナ様が持って歩き始める、僕はその後について何もしないで歩くだけだった。
湖沿いの見晴らしのいい場所でディアナ様は止まると御座を広げた

ディアナ「ここは見晴らしがいいですね。」
ロラン「そうですね。」

バスケットの中のサンドイッチを食べようとしたらまたディアナ様に怒られてしまった。

ディアナ「もうロラン、何回言わせるのです?今日はロランはお客様なのですから、動かないでください。」
ロラン「え、でもサンドイッチを食べるくらいは。。。」

ディアナ様はバスケットからサンドイッチを取り出すと、僕の口の前まで持ってきて

ディアナ「はい、ロラン。あーんは?」
ロラン「えええ、自分で食べれますから、はずかしいですよ。」
ディアナ「今日はロランはお客様なのですから、はずかしくても我慢なさい。はい、あーん。」
ロラン「あーん。」

とても甘い昼ご飯でした。
221通常の名無しさんの3倍:2008/10/09(木) 19:06:58 ID:???
よしなに〜
222通常の名無しさんの3倍:2008/10/09(木) 22:50:24 ID:???
ちょっとだけロランが憎いと思ったごめん…ただのヤキモチさぁ!
223切ない心D:2008/10/10(金) 00:17:40 ID:???
無事に自宅に到着し玄関の前に車を止めた。
ディアナ「さぁ〜てここからが奮戦ですわよ!!」
車を降りまずはカレンに無事到着の電話を入れる、ロランを二階に運ぶのは無理なので
暖炉の前に布団の準備そして…
ディアナ「ロラン起きてください少し歩いてもらいますよ」
ロラン「んんっ…?はいリアラひゃま」
ロランの身体を支えつつ歩く少しよろめくがディアナの気合は凄かった
ロラン「うっ!うっぷ〜」ロランは急に吐き気がした
ディアナ「ロラン!吐いてしまいなさい!楽になりますよっ」
ディアナはロランの背中をさすったその場で事を済ませ再びロランを支える
ロラン「ごめんなさいリアラひゃまううっ〜」
ディアナ「何ですかこれ位!わたくしが日頃あなたに掛けてる迷惑にくらべれば…」
ロランをソファーに座らせうがいをさせる、汚れた服はパジャマに着替える
ディアナ「さぁロラン横に成ってもう休みなさい」
ロランを横にしてほっとひと安堵、さっき迄の空腹が蘇る【ぐうううううう】
すっかり冷めた料理を暖め遅すぎる夕食
ロラン「リアラひゃま〜?どこですか」
ディアナ「ロラン起きてるのですか?何か食べますか?」
ロラン「食べれませんリアラひゃま〜」
ディアナ「はいはいわたくしももう休みましょう」
ロランの横に入るとロランの髪を優しく撫でる
ディアナ「あなたが華奢な男性で助かりました…」




224切ない心E:2008/10/10(金) 01:36:25 ID:???
ロラン「リアラひゃま僕は頼りないですか〜?」
ディアナ「何を言っているのですか、未だ酔っているのですかロラン」
ロラン「酔ってましえんれすよー」
ディアナ「だったら何故そんな事いうのですか?」
ロラン「僕ってば男らしくないですよね…」
ディアナ「ロラン!!貴方ほど男らしい殿方は居ませんよ」
ロラン「本当ですか…ディアナ様…」
ディアナ「本当です勇敢で強くって優しくて…」
ロラン「ディアナ様…」
ディアナ「器用で可愛くって…」
ロラン「…!…」
ディアナ「とっとにかく貴方程の男性は滅多に居ません貴方を好きにならない
女性はいませんよ」
ロラン「ディアナ様ほめ過ぎですよそんな…」
ディアナ「そんな貴方を独り占め出きるわたくしは幸せ者です」
ロラン「ディアナ様僕はディアナ様が笑ったり怒ったりする顔が見たいんです
だから僕は男だけどディアナ様につくしたいんです」
ディアナ「ロラン…」
ロラン「誰が何と言おうと…」
ディアナ「貴方の気持ちとても…嬉しいですわたくしもその気持ちに答えたいです」
ロラン「今のままで良いんですよねっ僕等!このままで」
ディアナ「はいよしなに…安心して眠ってくださいロラン」
ロランは左手をディアナにかけ瞳を閉じた再びロランの髪を撫でながら寝息を
まどろむ気持ち出来ていた
ディアナ「わたくしも貴方につくしたい…貴方に似合う女になりたいです…ロラン
その日までよしなに」
225通常の名無しさんの3倍:2008/10/10(金) 02:18:13 ID:???
あーん…イイッ!
226通常の名無しさんの3倍:2008/10/10(金) 22:11:30 ID:???
何時もこの瞬間のロランは可愛い…顔は真っ赤になり
少し汗をかきながらディアナの服のボタンをはずす
ストンと腰まで服が落ち豊満な胸があらわになると俯いたまま
一時顔を上げることが出来ない
ロラン「ディアナ様は意地悪だ…」
ディアナ「ロラン!きてよしなに」
227通常の名無しさんの3倍:2008/10/11(土) 15:56:16 ID:???
ディアナ「どうですか?サンドイッチ美味しいですか?」
ロラン「はい!美味しいですよディアナ様」
ハリー「腕を上げましたねディアナ様もぐもぐ〜」
ロラン&ディアナ「…?…」
キエル「ハリーわたくしの海苔巻きを食べなさい」
ハリー「勿論いただきますよ」
ロラン「あっえーっと…」
ディアナ「とりあえず二人共よしなに」
228通常の名無しさんの3倍:2008/10/12(日) 04:12:30 ID:???
最近盛り上がってとてもいいね
229通常の名無しさんの3倍:2008/10/12(日) 17:02:51 ID:???
曇りのちよしなに。
230通常の名無しさんの3倍:2008/10/12(日) 17:51:10 ID:???
ターン∀って初めて登場人物の目線が気になった作品なんだ。あんなに細かく
絵コンテしてると思ったらご苦労様です…そして感謝!
231突然!友達日和:2008/10/13(月) 00:18:57 ID:???
ナタリー「わわっディアナ様何故こんな処にいらっしゃる?」
この森の自然および野生動物保護監視員(実は新生ディアナ親衛隊)に扮し
ナタリー・ラッセル、ロランとディアナの生活をかげながらサポートしている
ナタリー「(このルートは聞いてないわロラン殿!新しくインプットしとかなくてわ)
しかし何をしておいでで…」影ながらディアナの行動をこっそり見る
どうやら栗の木を発見したらしい
ディアナ「えいっ!えいっ!そらっ!もう落ちてください〜」
ナタリー(ディアナ様何て危険な…あっあっ)
ディアナが振り回した棒が当たりそのうちの一つが…
ディアナ「痛あーいい」
ナタリー「大丈夫ですか?(しまった〜)」
思わず木陰から身を乗り出してしまったナタリー
ディアナ「?何方ですか…貴方は?」
ナタリー「(はあぁぁ〜私ったら思わず出てしまった!ディアナ様
私は私はナタリー・ラッセルこの森の監視員をしております貴方は?」
ディアナ「申し遅れましたわたくしはキエル・セアックこの森に住んでいる者
です」
こうしてある日突然なんの前触れもなく二人の女性は出合った。
232通常の名無しさんの3倍:2008/10/13(月) 10:56:47 ID:???
本日は快晴よしなにカラー。
233通常の名無しさんの3倍:2008/10/14(火) 22:14:52 ID:???
ロラン「ディアナ様お寒くありませんか今夜は?」
ディアナ「寒くないですよロランと二人なら」
ロラン「よかった…」
ディアナ「よしなに」
234通常の名無しさんの3倍:2008/10/15(水) 14:43:42 ID:???
ロラン「…?…」
ディアナ「ふふふ〜♪」
ロラン「あの〜ディアナ様僕の顔に何か付いてますんで?」
ディアナ「いえ何も〜♪」
ロラン「何そんなに…あの〜」
ディアナ「萌え!」
ロラン「!!!!!」
235友達日和:2008/10/16(木) 01:21:41 ID:???
ナタリー「キエルさんはここで何をしていたのですか?」
ディアナ「いつもはこんなに遠くまで来ることはないのですが
今日は何だか何処までも行けそうな気がして…」
ニコニコとまるで警戒心のカケラも無い笑顔でナタリーに接するディアナ
月では民の統一者として永遠の時間を生きる女性…まるで神の様な存在であった
私の両親は私を守る為に冷凍睡眠をしなかった…月のシステムのひずみ
もうムーンレイスは限界だった『地球降下作戦』生まれ故郷に帰るそして
自然に生まれ自然に死ぬ。ディアナ様はそうおっしゃったあの日私は決めた
ディアナ様を守るそして同胞が地球でも生きれるように…
ディアナ「どうなさったのですか?ナタリーさん」
ナタリー「…あっいいえちょっと…」
ディアナ「そうだ一緒にお弁当食べません」
ナタリー「はい?お弁当ですか?」
ディアナ「腹が減ってわ戦はって言いますでしょ?」
ナタリー「はああ〜」
ディアナは程良い高さの石を見つけるとそれにチョコンと座りナタリーに手招きをした。
236通常の名無しさんの3倍:2008/10/16(木) 01:30:54 ID:???
「ううっディアナ様…駄目ですハァもう…」
『…ハァ…ハァ…』
「はっあうっディアナ様やめ…汚いですから…ぅ…御免なさい…ディアナ様」
『(ロラン愛してますよしなに…)』
237通常の名無しさんの3倍:2008/10/16(木) 09:38:28 ID:???
ぴぴぴっ…
ディアナ「なんです?雀さん」
ちゅんちゅん…
ディアナ「ふむふむ…」
ロラン「どうしたんですか?ディアナ様」
ディアナ「しっ!!静かにロラン」
ロラン「はい?」
ディアナ「なにか喋ってくれそうでしょ?」
ちゅちゅんぴぴっ…
ディアナ「よしなに」
238通常の名無しさんの3倍:2008/10/16(木) 12:54:19 ID:???
僕とディアナ様はノックスの町へ買い物へ来ていた
ディアナ「ものすごい人ですね、ロラン」
ロラン「ディアナ様、離れると迷子になっちゃいますよ」
ディアナ「子供扱いしないでください」
しばらく手を引いて歩いているとディアナ様がつまずいてしまったようだ
ディアナ「あっ」
ロラン「あっ」
ディアナ様を受け止めた両手の温もりが今も忘れられない
239通常の名無しさんの3倍:2008/10/16(木) 13:55:02 ID:???
ディアナ「そうだっ!貴方の名前はちゅん太っよろしいですか?雀さん?」
ちゅちゅんぴぴぴぱたぱた…
ディアナ「そうですか嬉しいですか」
強引である
ロラン「可愛い名前ですねディアナ様でもこの子♂なんですか?」
ディアナ「さぁぁ〜」
ロラン「でも可愛いことにかわりないですからねっ!ちゅん太おいでっ♪」
ぴーっぴーっばさばさーぴーっぴーっ
ロラン「痛っ!!♂ですね」
ディアナ「よしなに」
240通常の名無しさんの3倍:2008/10/16(木) 14:03:05 ID:???
あなたの温もりですね…わかります。
241通常の名無しさんの3倍:2008/10/16(木) 22:37:27 ID:???
『あっ』
「あっ」
『わたくしの予感的中です』
「本当に雲ひとつ無かったのに」
ざあーざああー
「降って来ました!ディアナ様ー」
『ほほほご心配ご無用です【ひら〜り、ぱらっ】』
「あーっ何時の間に流石ディアナ様」
『どうぞロランお入りなさい♪』
「どうも〜僕が持ちますよ貸してください」
『はいお願いします』
「もう少しくっ付いてください濡れますよ【ぐいっ】」
『よしなに』
242通常の名無しさんの3倍:2008/10/17(金) 13:24:07 ID:???
ディアナ「ターンAの動力源ってなんなんでしょうか?核ですか?」
ロラン「いいえ。核などではありません」
ディアナ「ではいったいなんなんでしょう?」
ロラン「ターンAを動かしているのはぶどう糖、酵母エキス、食塩、アミノ酸
、スクラロース、つまりうまい棒の成分とまったく一緒です」
ディアナ「よしなに」
243通常の名無しさんの3倍:2008/10/17(金) 22:15:58 ID:???
ディアナ「そうなのですか…」
ロラン「ふふ…違いますよ本当は貴方への僕の愛が原動力なのですよディアナ様」
ディアナ「まぁロランったら」
見詰め合ったわたくし達の間に甘い空気がながれそのまま…

と日記に書いたらロランに読まれてしまい本当にその夜…よしなに。
244通常の名無しさんの3倍:2008/10/17(金) 22:35:46 ID:???
『このにごり酒とは本当に美味しいものですね』
「そうですね日本酒って種類豊富なんですよディアナ様」
『お団子も大変美味しいですよロラン』
「有り難うございました今回は蓬も混ぜてみました」
『こうやって月を見上げ愛する貴方と二人…』
「ディアナ…」
「ロラン」
アルコールのせいで【?】少し火照ったわたくし達は何時しか唇を重ね…

と日記に書いていたら次の日お酒と団子をロランが赤い顔をして準備しました
よしなに
245通常の名無しさんの3倍:2008/10/17(金) 23:53:01 ID:???
ディアナ「寂しい秋そして閉ざされた冬が来るのですね…しみじみ」
ロラン「僕達の愛が実った黄金の秋そして積み重なった冬が又来ますね」
ディアナ「ああ…ロラン!貴方…愛しております」
ロラン「僕もですディアナ」
ディアナの細い身体を胸に抱きしめその夜僕達は熱い夜を過ごした。

と書いた日記を確かベッドの下に置いていたと思ったら本棚で見つけた次の朝
ロラン「おはようございますディアナ様」
ディアナ「おはようございますロっ…あなた」
ロラン「!!!!!」
246友達日和:2008/10/18(土) 00:37:56 ID:???
ナタリーは呼ばれるままにディアナの横に腰を下ろした
ディアナ「どうぞ召し上がれ…」
ナタリー「これは何と言うお料理で?」
ディアナ「これは海苔巻きといってお弁当の四天王です」
ナタリー「四天王?ですか」
ディアナ「はい!サンドイッチ・海苔巻き・塩むすび・お団子です♪」
ディアナの開いたお弁当箱は明らかに大きかった
ナタリー「あの〜キエルさんのお弁当箱大きいですね…たまたまですか」
ディアナ「いいえ主人は何時もこれ位の糧を作ってくれるので」
ナタリー「ご主人が作られるのですか(ロラン殿の手作り)」
ディアナ「主人は料理上手でほほほ…」
ナタリー「では遠慮なく【ぱくっ】…美味しい!!」
ディアナ「でしょう♪でしょうー♪」
ディアナ様嬉しそうそんなにお弁当が〜いえ!ロラン殿のことが
ディアナ「もぐもぐ【ぱくっ】もぐもぐ【ぱくっ】」
ナタリー「…」
ディアナ「?どうしましたかナタリーさんご連慮なくどうぞ!」
ナタリー「あっはい…キエルさん幸せそうですね」
ディアナ「ナタリーさん貴方は幸せですか?」
ナタリー「えっ…私ですか?(どうして)幸せだと思います」
ディアナ「貴方が幸せならわたくしも幸せですよ」
ナタリー「キエルさん」
そうおっしゃったディアナ様は母のようでありまだあどけない少女のようでも会った。

247通常の名無しさんの3倍:2008/10/19(日) 00:39:09 ID:???
今夜もディアナ様はお部屋で恋愛小説を読んでると言って実は編み物をしてらっしゃる。
以前お互いに編み合いしプレゼント交換をしたのだけど、それっきりなぜか
編み物をお止めに成ってしまった。僕としてはディアナ様がくださる物は何だって
嬉しいのだけど…何を編んでくださるのかなぁ〜。
248通常の名無しさんの3倍:2008/10/19(日) 03:49:00 ID:aNUgpEp6
BLOODTHIRSTY BUTCHERS
249通常の名無しさんの3倍:2008/10/19(日) 13:13:14 ID:???
よしなに
250通常の名無しさんの3倍:2008/10/21(火) 12:32:08 ID:???
『ロランここで?…誰かに見られます…』
「僕達意外だれも居ませんよディアナ様」
『でも…ロランわたくし恥ずかしいです…だからロラン』
「ディアナ様…もう我慢出来ません…ごめんなさいディアナ様」
『あっ…よしなに』
251通常の名無しさんの3倍:2008/10/21(火) 14:46:44 ID:???
僕はベランダに椅子を出して本を読みながらうとうとしてしまった。
なんだろう、ほんわか暖かい感じがして、やわらかくてなんだろうこの感覚は。

ディアナ「ロランったらすっかり眠ってしまったのですね、風邪をひかないように毛布を掛けてあげないと。」
ロラン「・・・」
ディアナ「ちょっとだけいたずらをしてしまいましょうか、ほらほらどうですか?うふふ」
ロラン「はっ、ディアナ様。僕の頬に何を押し付けていらっしゃるのですか?!」
ディアナ「あら、ロランのお顔が勝手に近付いてきたのですよ?」

僕はディアナ様の胸に顔をうずめて眠ってしまっていた。

ロラン「そ、そんな。僕は寝ていただけで、その、あの。」
ディアナ「なんです?寝ていれば婦人の胸に顔をうずめても許されるのですか?」
ロラン「いえ、そんな、でも、あの。」
ディアナ「それに起きてからも全然離れようとしないですし、本当は居心地が良いのではないですか?」
ロラン「ええ、まあ。」
ディアナ「ならずっとこのままでもいいのですよ、ロランおやすみなさい。」

ディアナ様がそっと僕を抱き締めてくださって、僕はどきどきしたまま寝ることはできなかった。
252通常の名無しさんの3倍:2008/10/21(火) 16:19:27 ID:???
ロラン「…と言うわけでディアナ様の悪戯にも…困ってないですけど♪
キエルお嬢様は元気ですか?ハリー大尉」
ハリー「…【プツン】…」
ロラン「ハリー大尉!!どうして通信切っちゃったんですか?ハリー大尉?」
253通常の名無しさんの3倍:2008/10/21(火) 16:23:56 ID:???
ほらほらどうですか?って言われたまま死んでもいい!
254友達日和:2008/10/22(水) 11:23:41 ID:???
ディアナ「ナタリーさん貴方は…」
ナタリー「はい?【ドキンッ!】」
ディアナ「…誰かに似て〜」
ディアナがそう言い掛けた時
ロラン「キエル〜キエル〜どこにいるだい〜キエル〜」
ナタリー「キエルさんご主人が探してますよほらっ」
ディアナ「ロラン!ここですよ〜ロラン〜」
ロランの方に少し駆け寄って手を振るディアナ
ロラン「こんなに遠くまで来てたのかい?危険だよキエル」
ディアナ「御免なさい…でも栗の木を発見しました、それに…」
ロラン「それに?」
ディアナ「友達が…あらっ?ナタリーさん?」
ロラン「誰だいナタリーさんってどこに?」
ディアナ「いえ今までここで二人お弁当を食べてたのですよ、ロラン!」
ロラン「(くすくす)もう帰ったんだよ僕がきたんで、お邪魔だったかな」
ディアナ「ナタリーさん…ロランに合わせたかったのにどうして…」
ロラン「(知ってるけど)きっと照れ屋さんなんだね!さぁ栗取りは今度にして
もう帰りましょうディアナ様」
ロランとディアナ手を繋ぎ家へと歩きだした、ディアナは振り返る
ディアナ「(また会いましょうねナタリーさん又…)」
隠れてその様子を見ていたナタリー
ナタリー「ディアナ様お元気で…ディアナ〔キエル〕様も必ずお守りいたします」


ロラン「もう一人でこんな遠くまで行かないで下さいよディアナ様」
ディアナ「御免なさいわたくしも帰りはどうしようかと…でも良く見つけて
くれました流石ロランですね」
ロラン「【ぎくっ】偶然ですよ偶然」


255通常の名無しさんの3倍:2008/10/24(金) 22:42:42 ID:???
「良い天気ですねディアナ様」
『本当ですね過ごし易いですね』
「あっディアナ様ここに可愛い花が咲いてますよ」
『どこですか?まぁ本とに可愛いですね…』

「ディアナ様まだですかぁー帰りますよー」
『もう少ーしもう少しまっててください…』
256友達日和:2008/10/25(土) 02:11:22 ID:???
ディアナ「あっ思い出しました!」
ロラン「どうしたのですか急に!」
ディアナ「いえねナタリーさん誰かに似てると思ったら…」
ロラン「何方に似てたのですか?」
ディアナ「ローラですローラ・ローラ」
ロラン「何言ってるんですかディアナ様またー」
ディアナ「本当ですよナタリーさんはローラみたいにしっかりしてて
思いやりがあってつつしみ深い女性でした…」
ロラン「ディアナ様知ってるでしょう?ローラはっ!!」
ディアナ「知ってますよでもローラはわたくしの大切な女友達ですもの」
ロラン「ディアナ様…」
257通常の名無しさんの3倍:2008/10/25(土) 07:32:05 ID:???
よしなに
258通常の名無しさんの3倍:2008/10/25(土) 14:16:05 ID:???
ディアナ(トイレに行きたくなってしまった【よいしょっと】」
ロランの腕の囲いを解除するディアナ
ディアナ「しかしロラン逞しくなりました線の細いロランも捨てがたいですが…
さて」体を起こしベッドを出ようとしたその時
ロラン「うう〜ん【ぼふっ】」
ディアナ「きゃっっ!お重い…」
前よりいっそうビシットと腕と足の囲いにはまるディアナ
ディアナ(うう〜っピンチですピンチ!!)


259通常の名無しさんの3倍:2008/10/25(土) 14:23:52 ID:???
じたばたでよしなに。
260通常の名無しさんの3倍:2008/10/27(月) 23:51:26 ID:???
「ディアナ様又人参残しましたね」
『あの…もうお腹いっぱいなので』
「人参も食べないと強くなれませんよ!」
『今度…今度は食べますから許してくださいましロラン様』
「今度ではなく今からです!大体如何して人参嫌いなのですか?【兎なのに】」
『それはその…なんというかぁ〜』
「苦手な人も大人になると食べれるはずですが?【兎なのに】」
『…ロランなにが言いたいのですか?さっきから何やら…』
「とにかく食べてください【兎さん】」
『(何だかひっかかりますね〜)』

261ロランの×××:2008/10/28(火) 00:09:33 ID:???
ロラン「ディアナ様…」
ディアナ「どうしましたか?ロラン」
ロラン「指を…痛てて…」
ディアナ「まぁ血が出ているではありませんか!貸しなさい【ぐいっ】
ちゅっばっ!ちゅっばっ!ぺっつ!これで毒はでました」
ロラン「…あの…ディアナ様」
ディアナ「どうしました?後はバンドエイドでもまぁこちらの指も!
大変!貸しなさい【ぐいっ】ちゅっぱっちゅっぱ!…」
ロラン「…ああ…」
262通常の名無しさんの3倍:2008/10/28(火) 11:16:37 ID:???
最近寒くなってきたので毛布を追加しようとディアナ様の寝室へ毛布を運んでいた
扉を開けてベッドへ毛布を追加すると机の上に書きかけの何かが置いてあった
(キエル・ハイム様へ)
「ああ、月への手紙か」
僕はいけないと思いながらもついつい読みふけってしまった
中身は月の現状についての心配と、キエルお嬢様の体調や気苦労に対する気遣いなどだった
最後に書いてあった一言が僕の心をどきっとさせた
(私はロランと幸せに暮らしております)
嘘でもいい、ディアナ様が幸せと感じてくださっているのであればこれほどうれしいことはない
僕は気合を入れて夕食を作った

ディアナ「どうしたのです?このご馳走は」
ロラン「なんだかうれしいことがあったので気合を入れたらこんなにご馳走になっちゃいました」
ディアナ「何をニタニタしているのです?気持ち悪いですよ」
ロラン「そうですか?元からニタニタした顔なんですよ、気にしないでください」
ディアナ「本当におかしなロラン、あらでもおいしいわ」
ロラン「おいしいでしょ、自慢の一品ですから」

ディアナ様はお茶を飲みながら月を見上げていらっしゃった
その姿がとても美しくて、ついつい見とれてしまう
以前はこのまま月に戻られてしまうのではないかと不安にもなったが今はその月を見る眼差しを見て違うとわかる
ディアナ様は僕と一緒に暮らしていることが幸せなんだ

ディアナ「なんです?またニタニタして」
ロラン「美しいなと思いまして」
ディアナ「月ですか?それとも私ですか?」
ロラン「両方です」

ディアナ様がそっと寄り添ってきてくださった

ディアナ「そういう時は嘘でも私だけと答えていただきたいものです」
ロラン「嘘は付けません、でも本当にディアナ様はお綺麗です」
263通常の名無しさんの3倍:2008/10/28(火) 15:17:59 ID:???
よしなに
264通常の名無しさんの3倍:2008/10/29(水) 12:03:03 ID:???
僕はもうこの隠棲生活に飽き飽きしていた。

ロラン「もうビシニティに戻りましょう、ここでずっと二人きりなんて息が詰まりますよ。」
ディアナ「ならば貴方一人で戻りなさい、ロラン。私はずっと一人になってもここから動きませんよ。」
ロラン「なんでそんな、強情なんですか?僕にだってやりたいことがあります、こんなところでずっとじっとしていろなんてもう嫌なんですよ。」
ディアナ「ですからそんなにここが嫌なら一人で・・・。」

パーン
僕は僕のことをわかってくれないディアナ様をついついぶってしまった。

ロラン「ごめんなさい、叩くつもりはなかったんですが、つい。」

ディアナ様はそのまま無言で部屋へと戻って行ってしまった。
僕は追いかけることもなくただただ自分の部屋で荷造りをしていた。
荷造りが終わり荷物を車に詰め込むとやはりディアナ様のことが気になってしまって、ディアナ様の部屋のドアをノックした。

ディアナ「ロラン、行かないでください。私のわがままなのは十分承知しておりますが私はここに貴方と居たいのです。」

僕はただただディアナ様を抱きしめて泣いていた。

ロラン「ごめんなさい、僕は一時の感情で一番大切な人に寂しい思いをさせてしまうところでした。」
ディアナ「ロラン、私こそごめんなさい。貴方の人生を奪うことは私の本望ではありませんが、しかし一人にしないで欲しいのです。」
ロラン「わかってます、わかってますよ。」

僕は車に戻るとせっかく荷造りした荷物を降ろしてばらしていた。
なんだかこの家に引っ越してきた時のことを思い出した。
いろんな思いがあってここに来たのだった、大切なことを忘れていたことに気付いてまた涙したのだった。
265通常の名無しさんの3倍:2008/10/29(水) 12:38:08 ID:???
元からニタニタした顔なんですよ…わろタ!
266通常の名無しさんの3倍:2008/10/29(水) 13:20:21 ID:???
『まぁロランったら又こんなところで眠って…そうだっ♪』
ディアナは楽しそうに自分の部屋に戻るとなにやらポーチの中から取り出し
『ふふふ…ふんふん』
眠っているロランの顔に化粧をしだした
『まぁっまぁまぁ〜』
あまりの可愛さに気分がハイになっているところ
「うう〜んん気持ちよかった〜んっ?何ですディアナ様?」
『いえ今ロランに何かかけてあげようかなぁ〜とぷぷっ!』
「…?…ディアナ様?(何で顔が真っ赤なんだ)あっ!もしかして〜」
『何です(ぷぷっ全然気が付きませんね)』
「もしかして今僕に何かしようとしましたね」
『ちっ違いますよ!(もうしましたから…)』
「その慌て方は…♪ディアナ様」
『ななんです何を勘違いして…あっ!んーんん』
「(僕だって女心は分かるようになってきてるんですから)んぐっんん」
『(いえこれでわあのーはたから見たら女同士の変態では)んぐんぐっ!!』
「(女性って可愛いな)」
『(まぁよしなに)』
267通常の名無しさんの3倍:2008/10/31(金) 14:18:14 ID:???
ロランの指先がディアナの曲線にそって優しく白い肌をはう
時にそっとなぞり時に優しく手のひらに包むように
次第に潤う皮膚蒸気する…ディアナの口から漏れる途切れ途切れの声
その声はロランを奮い立たせる
ロラン「愛しています…愛していますよディアナ…」
ディアナ「わたくしも愛してますロラン…よしなに」
268通常の名無しさんの3倍:2008/10/31(金) 17:46:52 ID:???
ロラン「へっへぇーくしょん!!!あぁ今夜は少し冷えるな」
雨戸を閉めカーテンを閉めるロラン時々くしゃみがおそう
ロラン「あっ又はっはっ〜」
ディアナ「ロラーンわたくしも手伝いますぅー」
ロラン「わわっディアナ様今来てはだ…はっはっ【ばふっ!】危ない危ない」
ディアナ「どうしたのです今…」
ロラン「くしゃみが止まらなくて危なくディアナ様にかかるところでした」
デァイナ「「まぁ(ロランの物ならなんでもよろしいですが…)そうですか」
ロラン「何かおっしやいましたか?【ずうびっっ!】」
ディアナ「いえ何も…それは辛いですね代われるものならわたくしが
代わってあげたいのですが…」
ロラン「ディアナ様…」
ディアナを見つめそっと肩に手をのせる
ディアナ「ロラン…ドキドキ」
ロラン「ディア…はっはっはっくしょおーおんんん!!
危ない危ないところでした【ずびっ…】」
ディアナ「はやく良くなってよしなに…クスン…」




269通常の名無しさんの3倍:2008/10/31(金) 18:01:28 ID:???
よしなに…あると思います!
270通常の名無しさんの3倍:2008/11/01(土) 23:55:00 ID:???
『まだですか?ロラン』
「まださっき入れたばかりですから…」

『どうですか出来ましたか?』
「もう少しもう少しの辛抱ですからディアナ様」
『早く紅乙女…お会いしたいものです…』
「どうして女性はお芋が好きなのか?」
271通常の名無しさんの3倍:2008/11/02(日) 04:06:15 ID:???
よしなに
272ロランの×××:2008/11/02(日) 16:23:13 ID:???
ロラン「痛たた…」
ディアナ「どうしました?ロラン?」
ロラン「目に何か入ったみたいで…水で流しても未だ少し痛たた…」
ディアナ「そこに座ってじっとしててくださいまし」
ロラン「はいディアナ様」

ディアナ「はいじゃぁ瞼を閉じないで〜」
ロラン「あっ…」
デァイナ「駄目ですよこれでは目薬が入りませんよはいもう一度」
ロラン「はい…」
ディアナ「はい終わりましたよロラン」
ロラン「…♪…」
ディアナ「終わりましたよ」
ロラン「【ぱふっ】ふかふかですディアナ様〜」
ディアナ「まぁ…よしなに」

273通常の名無しさんの3倍:2008/11/02(日) 20:38:54 ID:K3M0nfWx
そんなにディアナが好きか!
274通常の名無しさんの3倍:2008/11/03(月) 12:24:52 ID:???
よしなにの秋
275通常の名無しさんの3倍:2008/11/03(月) 12:56:25 ID:???
ロランの肩を叩くディアナ
ロラン「こふっ…何ですディアナ様?」
ディアナ「ふぅぅロランもっとゆっくり息が出来ませんすぅぅ〜」
ロラン「ディアナ様が誘ってこられたのですよ」
ディアナ「わたくしは誘ってませんただお掃除をしていただけです」
ロラン「そのエプロン姿がいけないのです…ディアナ様」
ディアナ「困りましたね…よしなに」
276通常の名無しさんの3倍:2008/11/03(月) 21:54:32 ID:???
『カツラ剥きはこれでよいですか?』
「包丁を動かすのでは無く大根の方をこう…くんくん」
『なるほどこうすると簡単ですね』
「そして水にさらすと歯ざわりが良くなります…くんくん」
『ロランあの…出来れば後ろからで無く横に来て教えてください』
「くんくん…何ですか?」
『もう…よしなに』
277通常の名無しさんの3倍:2008/11/04(火) 22:39:02 ID:???
ロラン「ディアナ様まだお布団に入らないんですかぁ?ほらほらっ!」
ベッドに横に成ったままで掛け布団をパタパタしているロラン
ディアナ「まぁロランったら子供みたいですよくすくす…」
寝室の窓辺から夜空を見ていたディアナはロランのおふざけに微笑む
ディアナ「そんな事してたら何時までも温まら無いですよ」
ロラン「ディアナ様がくれば済むことですよほらっほらっ!」
ディアナ「もう少しだけ見てていいですか?」
ロラン「仕方ないですねここは男の僕がおれますよ…ズルズル…」
ロランの毛布に包まりながら夜空を見上げる二人
ロラン「キレイですね夜空…」
ディアナ「ロランの心のようです…まるで」
ロラン「本当にそう思ってますか?ディアナ様」
ディアナ「むふふふ…かなりひいきめですか?わたくし」
ロラン「よしなに?」
ディアナ「よしなに」
278通常の名無しさんの3倍:2008/11/05(水) 15:01:34 ID:???
『だーれだ?』
「えーと誰ですかねー?」
『わたくしデスよヒント!よしな…』
「えー何処の巨乳のお嬢さんかなぁぁ?」
279ロランの×××:2008/11/05(水) 15:35:15 ID:???
ディアナ「今年もインフルエンザ予防忘れずに
大変な事に成りますからね」
ロラン「そのことなら僕に任せてくださいね」
ディアナ「何時も感謝しておりますロラン」
ロラン「もしもの時は喜んで身体の隅々までお拭きし御召しかえも
僕に任せてください」
ディアナ「…その時はよしなに」
ロラン「ああ…」
280通常の名無しさんの3倍:2008/11/05(水) 15:40:07 ID:geFJ6iKq
僕が本を読んでいるとディアナ様が後ろから目隠しをしてきた

ディアナ「だれだ?」
ロラン「だれでしょう?えーっと、メシェーさんかな?それともリリ様かな?」
ディアナ「うふふ」
ロラン「わかった、ディアナ様だ」
ディアナ「正解よ、ロラン」

そういうと喜んでまた走り去っていかれた
最近ずっとこの調子だ、ついにディアナ様の老衰が脳にまで達してしまったのだろうか

ディアナ「ロラン、見てみてくださいな」

僕はディアナ様が走って行った方向へとゆっくり歩いていくとそこには木彫りの人形が置いてあった
ここに来たばかりの頃、一生懸命ディアナ様が彫っていた人形だ

ディアナ「これきっと私ですわ、私ここに居たという証拠です」
ロラン「ディアナ様?」
ディアナ「ここに居たという証明は、今ここに居ないとできないのですものね」

僕はなんだか無性に悲しくなってしまった

ディアナ「ロランはなんで悲しそうなのですか?私は幸せですよ、こうしてここにいられたことができたのですから」
ロラン「ディアナ様、まだずっとここに居てくださるのでしょう?」
ディアナ「ええ、当然ですよ。私はずっとここにいるために貴方とここへ来たのですから」

僕はディアナ様を抱きしめるとその場で大泣きしてしまった
ディアナ様はそっと僕の背中に手を回すと背中をポンポンと叩いてくださるのでした
281通常の名無しさんの3倍:2008/11/05(水) 23:11:10 ID:???
注射で泣いちゃうディアナ様
282通常の名無しさんの3倍:2008/11/06(木) 10:04:33 ID:???
↑可愛い感動した。
283舞踏会の夜に:2008/11/06(木) 10:54:56 ID:???
ディアナ「…えっ?今何とおっしゃったのですか?」
♂@[ですから、キエルサンのご主人はあの機械人形に乗ってあった方ですよね?」
ディアナ「はいそうですが…それが何か?」
♂@「何でも元はハイム家の使用人で…」
ディアナ「はい【ピクッ!】それで…」
♂@「身寄りも無く…お肌も黒いですね…」
ディアナ「そーれーがー何かー?【わなわな】」
♂@「いえ…【たじたじ…】キエルさんのような方がなんで又使用人の…
痛ーっキエルさん踏んでますよー足ー足ー!!」
ディアナ「はいっ?足がどうか【ぐりぐり】」
♂@「キエルさん足を上げてください足ー!!」
ディアナ「あらっわたくしとしたことが御免あそばせほほほ♪
どなたか他のお穣様と踊ってくださいませ…」
♂@「あっ…キエルさんーキエルさんー!!」

ディアナ「ふんっふんっ何が言いたいのかあの男はぷんぷん!!
ロランはロランはデスねーとってもよしなにな…」
ロラン「僕が何ですかお嬢様?」
ディアナ「はっロラン何時からそこに!!」
ロラン「今ですが…ディアナ様一人でここのお皿たいらげたのですか…す凄い」
ディアナ「ふうぅぅこのスイーツ達がわたくしに食べてくださいっておっしゃるので…」
ロラン「じゃあ僕にも少し下さいディアナ様」
ディアナ「えっ…あっ(人が見てますロラン)」
ロラン「(見せてあげましょう…)」
ディアナ「(よしなに)」
284通常の名無しさんの3倍:2008/11/06(木) 22:34:46 ID:???
ロラン「注射が苦手なディアナ様は予防接種の時直ぐ泣いちゃうんですよ
でも僕がする注射の時の半べそ顔はとってもセクシーでなんちゃって…」
ハリー「…プツン…」
ロラン「何で通信又切っちゃったんですかハリー大尉!!」
285ロランの×××:2008/11/06(木) 22:58:54 ID:???
テレビの洋画劇を楽しむロランとディアナ
ディアナ「首筋を噛まれるとバンパイヤになってしまうんですね…」
ロラン「そうですね、どんどん感染しちゃうんですね」
ディアナ「お日様の下に出れないなんて何て不幸な人達でしょう」
ロラン「ディアナ様も感染させますよーガォォォォォー」
ディアナ「きゃあああ辞めなさいロラン!くすぐったいですぅー」
ロラン「もう止まりません…ああ」
286通常の名無しさんの3倍:2008/11/06(木) 23:09:00 ID:???
よしなに
287通常の名無しさんの3倍:2008/11/07(金) 01:20:27 ID:???
ロラン「おやすみなさいディアナ様」
ディアナ「おやすみなさいましロラン」
ロラン「…ディアナ様…」
ディアナ「何です?ロラン」
ロラン「ダイスキですディアナ様」
ディアナ「わたくしもです。後何回その言葉が聞けるのでしょうか?」
ロラン「ずーとです!何千回…何億回僕は貴方を離しませんからディアナ様」
ディアナ「(可愛い人ですロラン)よしなに」
288通常の名無しさんの3倍:2008/11/08(土) 01:44:42 ID:???
ディアナ「ロ〜ラ〜ン!何見てるんですか?」
ロラン「ああっ料理のレパートリーを増やしたくって」
ディアナ「まぁ美味しそうなお料理がいっぱい♪何のお料理ですか?」
ロラン「中華と言う種類ですね…」
ディアナ「ふぅぅんこれっ美味しそうですよ!これっ!」
ロラン「んんっ『中華まん』ですか?」
ディアナ「これをお願いしますロラン」
ロラン「了解しましたディアナ様!!」
289ロランの×××:2008/11/09(日) 15:50:37 ID:???
ゴツン…
ロラン「痛いー」
ディアナ「ロッロラン大丈夫でしたか?」
ロラン「ここくぐれると思ったんですが…」
ディアナ「あなた又身長が伸びたのですよ!気おつけないと」
ロラン「痛い…血が出てるみたいですね…ディアナ様」
ディアナ「はいはいここに座ってロラン」
ロラン「はい♪」
ディアナ「ぺろん…ぺろん痛くない痛くない」
ロラン「ああ…」
290通常の名無しさんの三倍:2008/11/09(日) 21:09:59 ID:???
風薫る11月…
マロングラッセのおいしい季節がやってまいりました。
去年は10キロも作って怒られたから
今年は5キロしか作りません。いっぱい食べてねロラン。
291通常の名無しさんの3倍:2008/11/10(月) 11:12:03 ID:???
ディアナ「そろそろ中華まんとお会いできるでしょうか
どれどれ…ロっロラーンン!」
ロラン「はっはい?びっくりした!どうしたのですか大声で、ディアナ様」
ディアナ「こっこの特大中華まんは一体…?」
ロラン「えっ特大?…」
ディアナ「いくらなんでも大きすぎます」
ロラン「何時の間にこんなに大きく作ったんだろう…?」
ディアナ「貴方らしくない…上の空で作ったのですか?」
ロラン「…いやあの…形を整えてるうちに何だかディアナ様のやわらかい…」
ディアナ「わたくしが何か…」
ロラン「あっいや…何と申しますか…」
292通常の名無しさんの3倍:2008/11/10(月) 22:29:26 ID:???
ロラングラッセ今年も良い出来です…よしなに。
293ロラン@11月某日:2008/11/12(水) 02:18:36 ID:???
今年もディアナ様がマロングラッセを作ってくれた。

今年もこれは栗きんとんだと言えなかった。
294通常の名無しさんの三倍:2008/11/12(水) 07:33:29 ID:???
ディアナ様ったらw
295通常の名無しさんの3倍:2008/11/12(水) 14:48:53 ID:???
ディアナ「ロラン向こうを向いててくださいまし直ぐ終わりますので」
ロラン「はっはい向こうを向いて待ってます」
僕は慌てて壁側に身体を反転させる。ディアナ様の服を脱ぐ衣擦れの音が聞こえた
その音に惹かれ無意識にそちらの方をこっそり覗いてしまった…
白い衣服より少し桃色がかった肌に絡みつく長い金の糸、細い腰を強調するような
豊な胸とお尻の膨らみいつの間にか見とれていた。すんでのところでディアナ様が
ベッドに入るまでに壁側にまた身体を向けることが出来た。
ディアナ「ロラン」
ディアナ様が僕の背中にやさしくふれた、何だろうこの気持ちは?いつもの
激しく熱いものではなく…ああっ子供の時感じた胸が切なく締め付けられる
ような寂しさ、孤独感…。
ディアナ「ロランどうしたのですか?」
暖かい手のひらの感触が背中に染み渡る僕はディアナ様のほうに振り向き
力の限り抱きしめた。
ロラン「ううっ…」
ディアナ様の胸に顔をうずめると涙が溢れた
ディアナ「ロラン貴方泣いているのですか?」
何が悲しいのかは分からないただ涙が出てくる
ディアナ「…ロラン孤独だったのはわたくしだけではなかったのですね…」
ディアナ様の両手が僕背中を包んだ。
ディアナ「心ゆくまでロランよしなに…」


296通常の名無しさんの3倍:2008/11/12(水) 16:27:26 ID:???
ディアナ「出来ました!ロランちょっとかがんでもらえますか?」
ロラン「これくらいですか?ディアナ様」
ディアナ「まぁロランわたくしはそんなにチビではありません!
はいっ(ぽふっ…)いかがですか?」
ロラン「有り難うございます暖かいです耳まで…」
ディアナ「情熱の赤ですよ、わたくしは気品の白」
ロラン「気品?兎の白では?」
ディアナ「ロラン返しなさい」
ロラン「いやですよ」
297ロランの×××:2008/11/13(木) 00:26:09 ID:???
プ♪プウ♪プー♪
ロラン「なっ何の音ですかこれ?」
ディアナ「あっロランこれですよこれ今これでロランって呼んでみたのですが」
ロラン「なんだハーモニカですか(懐かしいなぁ)」
ディアナ「ロランは吹けますか?」
ロラン「いえっ全然(あれっ嘘ついちゃった)」
ディアナ「ではこれ貸してあげますから練習してくださいまし!はいっ」
ロラン「はい!やってみますディアナ様(ああ…)」
298通常の名無しさんの3倍:2008/11/13(木) 00:44:52 ID:???
ディアナ「これは栗の渋皮煮です」
ロラン「ええっ?」
ディアナ「よしなに『ずずーっ』栗に玉露は絶品です」
ロラン「あの〜よしなにでは?」
299通常の名無しさんの3倍:2008/11/13(木) 01:29:25 ID:???
僕は泣いたまま眠ってしまっていたて目が覚めるともう朝になっていた。
満たされてとても心地良い眠りだった…。
ディアナ「ロラン良く眠れましたか?」
ディアナ様が陽射しを受けながら僕に微笑んだ、細く白い腕には痣が残っていた
ロラン「すみませんディアナ様…」
ディアナ「ふふっ…もっと沢山つけてよいのですよロラン」
ディアナ様が少し頬を赤らめて言う…僕はディアナ様に何もしなかった
女性に対してとても失礼な事なのに怒ってらっしゃらないのか?とても不思議な人だ。
ロラン「あの〜ディアナ様失礼しました昨夜は」
ディアナ「何がですか?わたくしはとても気持ちよかったですよ」
ロラン「ディアナ様(やはり不思議なお人だ)」
ディアナ「お腹が空きましたねわたくしがエプロンでも付けて
お料理しましょうか?ロラン」
ロラン「わわディアナ様そのお姿は今は駄目です(見たいけど)僕が何か
作りますからまだゆっくりしててください」
僕は慌ててベッドから飛び出た。
ディアナ「可愛いですよロラン」
ロラン「デッディアナ様」
全く僕はディアナ様には勝てない…勝気なんてサラサラ無いのだけど。
300落ち葉の森の二人:2008/11/14(金) 10:51:53 ID:???
カサカサ…カサカサ…
ディアナ「そーれっ!ロラーンン」
バサァサァァ…
ロラン「うわっ何をするんですか!ディアナ様せっかくいい気分だったのに〜」
ディアナ「だからわたくしが落ち葉の掛け布団を掛けてあげたのですよ」
ロラン「アー言えばこう言うディアナ姫…」
ディアナ「クスクスロランの負けですよ」
落葉樹の落ち葉が地面を敷き詰める。白い絨毯になる前にほんの少しの間
幾重にも重なる秋色の絨毯
ロラン「ディアナ様もここに来て横に成りませんか?」
ディアナ「なにか特典でもロラン?」
ロラン「僕の極上腕枕つきですが…」
ディアナ「まぁそれは良いものですね、では早速」

ディアナ「ほらロランこうして両手を空にかざして」
ロラン「こうですか?」
ディアナ「わたくし達が空を支えているみたいですよ」
ロラン「本当ですね」
ディアナ「ロラン」
ロラン「なんです?ディアナ様」
ディアナ「あなたはやっぱり大地の色ですね」
ロラン「じゃあディアナ様は僕の上に降って来た雪ですか?」
ディアナ「ではどんどん積もってロランを押しつぶしますよこうやって」
ディアナは身体を起こすとロランの胸をぐいぐい両手で押した
ロラン「じゃあ溶けて僕に染み込んじゃえー」
ディアナ「きゃああロラン…」
ロラン「あはははディアナ様が先になさったくせに」
ディアナ「もう〜ロランったら…でも暖かいですねロラン」
ロラン「当然ですよディアナ様」
ディアナ「ふむ…よしなに」

301月の二人:2008/11/14(金) 18:05:29 ID:???
お傍係り「親衛隊隊長ハリー・オード謁見に参ってます姫様」
キエル「うむ!入ってよい!」
ハリー「ハリー・オード入ります」
キエル「ハリー・オード何か?」
ハリー「ディアナ様実は…」
お傍係退室
キエル「もう少しこちらへハリー」
ハリー「はい?」
キエル「chu-!!」
ハリー「なっ何ですディアナ様こんな場所で」
キエル「大丈夫です!この位置ではわかりません…」
302通常の名無しさんの3倍:2008/11/16(日) 00:48:32 ID:???
『あぁロラン…』
「ディアナ様」
『何をそんなに心配そうな顔を…』
「でもその…お体に障りませんでしたか?僕があの〜その〜」
『ふふふ何を今更…全く殿方とは自分勝手な生き物ですねロラン
あなたはどうでしたか?』
「あの…その…とっても気持ち〜幸せでした」
『それならば何もいう事は有りません!それがわたくし女の幸せですから』
「幸せ…ディアナ様が幸せ…」
『そうです、ロランが幸せに感じた時がわたくしの幸せなのですから』
「ディアナ様」
『何ですかロラン?』

303通常の名無しさんの3倍:2008/11/16(日) 15:32:19 ID:???
会話だけだと状況が分からん。
304通常の名無しさんの3倍:2008/11/16(日) 18:36:06 ID:???

ディアナ「それでは貴方はわたくしがこーんなポーズや
あーんなことをロランにされて〜『もがっ』(ロランなんですかいきなり)」
ロラン「ディアナ様ご婦人がそんな事慎みの無い!!」
305ロランの×××:2008/11/17(月) 22:09:52 ID:???
あれほど期待…いや心配していたディアナ様は風邪をひかず
なんと僕の方が先に風邪を引いてしまった。なんてドジなんだ
ディアナ「37℃〜ですか大分熱も下がりましたね、アイスノン
新しい物と取り替えましょう」
ディアナ様が看病してくださるのだからそれはもう極上の時間ではあるが
熱が下がるとき大量に汗が出て気持ちわるい…
ディアナ「さぁロランお粥を作ってきましたよ食べましょうね」
ロラン「ありがとうございます、わぁ美味しそうですね…熱っつ!!」
ディアナ「大丈夫ですかロラン少し冷ましましょうね」
ロラン「はい!お願いします」
ディアナ「わたくしがフーフーしますから『フーフー』ぺろん
…もう少しですね『フーフー』もう大丈夫はいあーんして」
ロラン「あーん(ああ…)」
306ロランの×××:2008/11/17(月) 22:34:41 ID:???
ロラン「ありがとうございます美味しかったですディアナ様」
ディアナ「どういたしまして…ロラン大分汗をかいてるようですね」
ロラン「はいそのおかげで熱も下がったようで」
ディアナ「…ロラン身体を拭いて着替えましょう」
ロラン「…はいお願いします」

部屋の温度を少し上げお湯と着替えの準備ロランはドキドキ
しながら待っていた。
ディアナ「こほん!ではロラン」
ディアナはなるべく平静を装いロランの服を脱がせていった
ディアナ「ロラン寒くないですか?」
ロラン「少しだけ…」
ディアナ「そうですかそれでは早くしないと」
ロランの服を全部脱がすと今度はお湯で身体を拭き始める
ディアナの手のひらがお湯で赤くなる
ロラン「ディアナ様手熱くないですか?」
ディアナ「いいえ平気ですそれより早く済まさないと酷くなりますので」
ロランの首筋〜背中そしてついに胸、ディアナの顔が赤みをおびる
ロラン「あっディアナ様〜」
ディアナ「ロラン…」
ディアナの恥らう表情がたまらなく愛しくなる
ロラン「(落ち着け落ち着くんだ!おとなしくしてるんだぞー!!ああ…)」
307ロランの×××:2008/11/18(火) 01:26:05 ID:???
ディアナは何とかロランの着替えを済ませ
ロランは何とかおとなしくしていた(何がだっつ!!)
ディアナ「ではロランわたくしは下にいますから今暫く休んでいて
くださいまし」
ロラン「はいわかりました、ディアナ様すみません御迷惑かけて…」
ディアナの頬が又少し赤く染まる
ディアナ「こっこれしきの事でうろたえるわたくしではありません」
そういうとロランに背を向けて足早に部屋を出て行く、その姿を
見送るとロランは目を閉じて先ほど感じた感覚を思い出していた
暖かい感触とディアナの長い睫、頬の膨らみ肌にかかる髪のこすれ…
ロラン「ディアナ様…僕眠れません!!ああ…」


308通常の名無しさんの3倍:2008/11/20(木) 15:07:24 ID:???
ロラン「はー暖かいな〜ディアナ様が編んでくださった帽子」
ディアナ「本当ですか?ロラン」
ロラン「本当ですよ」
ロランはディアナががぶっているほうの白い帽子を指でさしながら
ロラン「こことここに耳をつけてあげましょうか?ディアナ様」
ディアナ「こらっ又わたくしの事兎だと言いたいのですね」
ロラン「くっくっくっ…だってあっ雪が今ほらチラッっと」
ディアナ「えっどこですか雪?どこどこ?」
慌ててまわりをキョロキョロと探しまわるディアナ
ロラン(くっくっくっ…やっぱり跳ねてるディアナ様)
309通常の名無しさんの3倍:2008/11/21(金) 17:52:40 ID:???
ディアナ「ロラン、そんな格好で出かけるのはもう寒いですよ」
ロラン「そうですか?まだ雪は降ってないみたいですし」
ディアナ「いいからこれを着ていきなさい」

そっと渡されたのはセーターだった

ロラン「ディアナ様、いつのまにセーターなんか用意していたんです?」
ディアナ「いいから着てみてください、ほらピッタリでよかったわぐるっとまわってみて、まあ本当に似合っている」
ロラン「はずかしいですよ」
ディアナ「これで少しは暖かいはずです、いってらっしゃい」
ロラン「はい、いってきます」

ディアナ様は僕の頭に帽子を載せてくださった

ディアナ「ロラン忘れ物がありますよ」
ロラン「え?」
ディアナ「ほら、でかけるときには」
ロラン「あ、はい」

僕はディアナ様のほっぺにキスをした

ディアナ「そこではありません」
ロラン「で、でも」
ディアナ「早くしないと遅刻してしまいますよ」
ロラン「あ、はい、なんだか恥ずかしいです」

僕はディアナ様の唇にキスをした
ディアナ様は満足気に僕の目を見るとそっと背中を押してくれた

ディアナ「さあいってらっしゃいロラン、思いっきり働いてきてくださいね」

僕はほんのり幸せを感じるのだった
310通常の名無しさんの3倍:2008/11/21(金) 20:10:21 ID:???
うわぁぁ甘い甘いよおおおおおお!
でも最後の台詞にわろタ!働かないと生活は成り立ちませんから。
311愛しい名前:2008/11/22(土) 01:44:54 ID:???
今日は久しぶりに天気が良いロランが出かけているうちに
ディアナは沢山の洗濯物に精を出す
ディアナ「はぁぁ気持ちよいですね〜これで今夜ロランは良い気持ちで眠れます」
マットやクッション湿気を帯びていた物がお日様の光を吸ってふかふかになる
ディアナ「そうだ!お布団カバーをあのグリーンに変えましょう」
ディアナはクローゼットを開けカバーをしまってあるケースを探す
ディアナ「ええと…オカシイですね」
クローゼットに潜り込みごそごそと探していると小さな本がドサドサと落ちてきた
ディアナ「ロランの日記キチンと縛ってないから…」
こまめに付けた日記がが五冊、年代ごとに重ねた。ロランの日記は時々拝見済み
ディアナ「これはふむふむ…わたくし達がここで暮らし始めたころですね…
あの頃はロランが一人で何でもやりくり苦労かけました」
パラパラとめくりながらその日の自分を思い起こすディアナ
ディアナ「まぁロランあの時見てたのですねどうも変だと思ってたのです…
でも仕方ありませんわたくしはロランが居なければ何も出来ないのですから」
自分のふがいなさを思い起こし少しブルーになるディアナ、パラパラとめくり
最後のページを読む『些細な事が楽しい僕の周りが輝いて見える。ディアナ様と
二人で積み上げていくわくわくする明日もその先もずっと…』


ロラン「ただ今帰りました〜ディアナ様〜お土産もありますよ〜ディアナ様?」
真っ先に出てくるはずのディアナが出てこない
ロラン「ディアナ様かくれんぼですかぁ〜」
ロランは家の中を探してまわり最後に二人の寝室
ロラン「ディアナ様居ないなら僕が全部食べますよ〜」
ディアナ「こら〜ロラン」
クローゼットに背を向けていたロランに飛びつき羽交締めにするディアナ
ロラン「やっぱり隠れてたんですねディアナ様」
ディアナ「独り占めはなりません」
ロラン「ははは…たっぷり買って来ましたよええっと天津何とかってお茶うけの
…ディアナ様?」
ディアナ「ロラン」
ロラン「なんですか?暖かいうちに食べましょうかディアナ様?」
ディアナはロランの背中に顔をつけたまま動かないロランはディアナの
組まれた手のひらにそっと自分の手を重ねる
ディアナ「ロラーン」
ロラン「何です?ディアナ様」



312通常の名無しさんの3倍:2008/11/22(土) 11:09:58 ID:???
よしなに
313月からの風:2008/11/24(月) 17:28:13 ID:???
【トントン】ロラン達の家に誰かの訪問
ロラン「はい〜何方ですか〜?」
玄関のドァを開けるとそこにナタリーの姿、深刻な表情である
ナタリー「ロラン殿少しお話よいですか?」
ロラン「…はいどうぞ中にお入りください」
ロランはナタリーを家に通しお茶の準備を始めた
ナタリー「あっいえお構いなく直ぐでますんで」
ロラン「どうぞ召し上がっててください」
ナタリー「そうですかではっ!」
ナタリーは席を立つとロランのお茶の準備を手伝いはじめた
ロラン「いいですよ座っててください…」
手馴れた様子で手伝いを済ませ席に腰かけるナタリー
ロラン(ナタリーさんは多分器用なタイプだな…)
ナタリー「仕事の途中ですので…」
出されたお茶に手をつける前にナタリーから質問が問いかけられた
ナタリー「ロラン殿今西のエリアでディアナ様とハリー大尉を
お見かけしましたがご存知ですか?」
ロラン「はい知ってますがそれがどうしたのでか?ナタリーさんも
大尉が来ることはご存知でしょう?」
ナタリー「連絡はありましたが…」
ロラン「それならばいいではないですか」
ロランはナタリーが何をそんなに気にしているのかが分からなかった
ナタリー自身も何がそんなに自分を不安にさせているのかわからなかった
ナタリー「月のディアナ様に何かあったのでしょうか?それとも…」
ロラン「考えすぎですよナタリーさんお話は多分キエルお嬢様や月の事
だとは思いますが深刻な話では無い事は確かですので安心なさって下さい」
ナタリー「本当ですかロラン殿?」
ロラン「信じてください…それに」
ナタリー「それに?」
ロラン「大尉はキエルお嬢様とディアナ様の騎士なのですよ」
ナタリー「はぁぁ〜キエル様はわかりますがディアナ様の騎士はロラン殿では?」
ロラン「いいえ僕はディアナ様の騎士ではありませんよ…」
ナタリー「えっ?どういう意味で?」
ロラン「そのうちナタリーさんもわかりますよ」
ナタリー「(どういう意味かしら何やらニコニコして…)しかし大尉の素顔初めて見ました」
ロラン「中々男前ですよね大尉って」
ナタリー「しかし我々ムーンレイスの服のセンスって地球の同胞から見たら変わっているでしょうね」
ロラン「そうですね〜大尉の色のセンスは僕達の間でも少し独創的かも」
ナタリー「キエル様はそこもお好きなのでしょうね」
ロラン「ナタリーさんから見て大尉はどうですか?」














314通常の名無しさんの3倍:2008/11/26(水) 10:30:16 ID:???
お昼の奥様番組を見るのがマイブームのディアナ様
ディアナ「あれが地球の夫婦の有り方ですかなるほど…」
暫くして出かけていたロラン帰宅急いで出迎えに出る
ロラン「ただいま〜ディアナ様」
ディアナ「くんくん…」
ロラン「なんですか?」
ディアナ「ロラン正直に言いなさい!わたくしに何かかくしてますね!」
ロラン「ディアナ様に隠し事なんて絶対ありません」
ディアナ「…と地球の夫婦はするそうですよふふ…」
ロラン「もうディアナ様っ!!」
ディアナ「ごめんなさいね〜後石鹸の匂いが!って決め台詞もあるのだそうで」
ロラン「えっっ…汗・汗・たら〜ん」
ディアナ「!!!ロラーンン」
315通常の名無しさんの3倍:2008/11/26(水) 10:50:29 ID:???
12月末にはアメリア大陸あげてお祭りがありプレゼントの交換をする慣わしがあるらしい
僕はこっそり近所の大工さんにお願いしてずっとディアナ様が欲しがっていた椅子を作ってもらっていた
その椅子が完成したというので大工さんにお礼を渡しルンルン気分で自宅へと歩いた

ロラン「ただいま」
ディアナ「お帰りなさい、ロランその椅子どうしたのです?」
ロラン「ディアナ様が欲しいっておっしゃっていたのでプレゼントです」

ディアナ様は今までに見たことのない笑顔で喜んでくださって、その喜びようをみた僕もなんだかとっても幸せで
ついついディアナ様を抱きしめてしまうのだった
僕はそのまま調理場に立ち料理を始めた、今日は気合を入れてご馳走を作ろうと思っていたので
鶏の丸焼きとかとってもおいしいシチューを作った
ディアナ様と葡萄酒で乾杯をする

ディアナ「乾杯」
ロラン「ルネッサンスって言うらしいですよ」
ディアナ「それどういう意味かしら?」
ロラン「なんだか昔の流行語だとか、ルネッサーンス」
ディアナ「ルネッサーンス」

お互い言い終わったあとになんだかおかしくて笑った
部屋の明かりはろうそくの火、いつまでもずっとこの生活が続くといいと思った
ディアナ様がいなくなることを怖いと思ったいつかの12月祭り
316通常の名無しさんの3倍:2008/11/26(水) 15:43:50 ID:???
ディアナ祭。
317通常の名無しさんの3倍:2008/11/26(水) 16:41:47 ID:???
味っ子かと思った
318通常の名無しさんの3倍:2008/11/27(木) 09:55:43 ID:???
ディアナ男爵?
319通常の名無しさんの3倍:2008/11/27(木) 10:22:34 ID:???
いつかのメリークリスマス?
320月からの風:2008/11/27(木) 11:25:50 ID:???
ナタリー「私はディアナ様以外の人に興味ありませんから…それでは」
毅然とした態度でそう言ったナタリーは一気にお茶を飲み干し席を立った。
ロラン「えっあの…ナタリーさん?」
そのまま玄関に進みドァを開けたナタリーを呆然と見送るロラン
ナタリー「失礼しました」
お辞儀をして任務に戻っていった
ロラン「一体どいいう意味なんだろう?」
ほうけているロランをよそにナタリーは意気揚々としていた
ナタリー「これでおあいこデスねロラン殿せいぜい頭を抱えるといいわ」
321通常の名無しさんの3倍:2008/11/27(木) 11:36:54 ID:3QawCEHQ
冬支度をしていた、箪笥の中身を冬物に入れ替え毛布を足して暖かくしと作業をしているとディアナ様が何かを見つけたようで
ずっと座って何かを見ていた

ロラン「なにを見てるんです?」
ディアナ「ごめんなさい、手伝いを忘れてしまっておりました」
ロラン「いえそれはいいんですが、何か見つけたんですか?」
ディアナ「いえなんでもないです、さあロラン次はなにをします?」
ロラン「ディアン様変ですよ」
ディアナ「変ではありません、おかしなことを言うロランですね」

僕は正直に話してくれないディアナ様に正直ちょっとカチンときていた
必然的に無言の作業になり沈黙の時間がしばらく流れる

ディアナ「いい加減お話してくれませんか?無言は堪えられません」
ロラン「だったら秘め事なんてやめてくださいよ」
ディナア「秘め事?くすくす」
ロラン「あ、笑いましたね、僕は嫉妬深い男だってそう思っているんですね」
ディアナ「ええ思いました、そしてちょっとうれしくも思いました」
ロラン「からかって、いくらディアナ様でそんな権利ないですよ」

ディアナ様はポケットからさっき見ていた物を取り出すと僕に見せてくれた
それは一枚の写真、ギャロップの艦長をしていた頃に一緒に掃除をした時にフランが撮ってくれていた写真だった

ディアナ「今と同じですね、私たちは今自分の家を持つことができてこうして手入れをしているのですよね」
ロラン「この頃のディアナ様、若かったですね」
ディアナ「ちょっとロラン、婦人相手に年齢の話は失礼ではありませんか?」
ロラン「ディアナ様は今の方がおきれいです、なんといいますかその大人の女性になられて」
ディアナ「お世辞は好きではありません、正直な気持ちをおっしゃいなさい」
ロラン「え、そんな」
ディアナ「なんです?いえないようなことを思っているのですか?」
ロラン「あの、その、今の方が僕は好きです、あ、でも当然その頃も好きでしたよ、その頃よりもっと深まったというかなんというか」

ディアナ様はじっと僕の方を見ているとくすっと笑われた

ディアナ「まだ私たちの家の掃除は終わってませんよ、冬支度を終えてしまわないと凍えてしまいますから」
ロラン「あ、はい、あの、ディアナ様は、その、どう思っていたんですか?その写真を見て」
ディアナ「そうですねえ、ロランと同じことを思っておりました」
ロラン「ずるいですよ」
ディアナ「ずるいのはロランです、私が言いたいことをすべて先に言ってしまったのですから」

そうおっしゃるとディアナ様は窓を拭き始めた、その窓に映ったディアナ様のお顔はとても幸せそうで
僕もなんだかとっても幸せな気分になったのだった
322通常の名無しさんの3倍:2008/11/27(木) 14:33:26 ID:???
よしなに
323通常の名無しさんの3倍:2008/11/27(木) 17:16:41 ID:???
暖炉の炎のゆらめきで僕はディアナ様の肢体をみつめる
身体の芯が乾き熱く込み上げてくる何かが僕を突き動かす
ディアナ様の顔が痛みから歓喜に代り極まるその声が僕の男を震わす
僕達はこんなのも重なる…もともと一つであったかのように。
324月からの風:2008/11/27(木) 23:58:38 ID:YWHi24gn
ハリーはディアナの案内のままに地球の自然を満喫していた
ハリー「地球の緑というものは一体何種類あるのでしょうか?」
ディアナ「ふふふ…何一つとっても同じものは無い不思議ですね自然は」
冬の空気がツンとし息が白く変わる、少し肌寒さを感じるハリー
ディアナの横顔を見ると白い肌に頬が少し赤らんでいる
ディアナ「寒いですか?ハリーわたくしのストールを貸しましょうか?」
ハリー「いえっ結構です!」
慌てて返事をかえすハリー、ディアナと過ごす初めての時間初めて見るディアナの様子
ディアナ「遠慮はしなくてよいですよ、御覧なさいわたくしは心配性のロランの
おかげで冬はたいがいマトリューシカ状態です一枚くらい平気ですよ」
なるほど顔以外の部分は覆われてハリーもその姿に少し笑みがこぼれる
ディアナ「今わたくしの事変だと思ったのでしょう?」
325通常の名無しさんの3倍:2008/11/28(金) 00:31:30 ID:???
美味しいものを食べた時のリアクションが凄いディアナ様
326和風ディアナ:2008/11/28(金) 12:06:49 ID:???
ディアナのもとに小包が届きロランが受け取る
ロラン「ディアナ様何か届きましたよ!『味の○』?って変な社名」
ディアナ「はいはーいい待ってました♪」
嬉しそうに箱を受け取るディアナ
ディアナ「今夜の夕食はわたくしにまかせてくださいましロラン」
ロラン「いいですよ、何を作ってくださるのですか?ディアナ様」
ディアナ「『日本の家庭の味』というものです」
ロラン「わかりました楽しみですね」
327ロランとディアナ:2008/11/29(土) 01:34:37 ID:???
その日の朝も普通と変わらない朝1日の始まり…のはずだったのに
ロランは自分の顔に触れる何かに気づき目が覚める
ロラン「…ん…?ディアナ様…今起きます…???」
328ロランとディアナ:2008/11/29(土) 01:58:32 ID:???
ロランは目の前の現実にしばし息をのんだ…その何と言うか〜この〜
ディアナ「ここは何処ですか?貴方は何故わたくしの寝室に居るのですか
無礼ではないか!だれか居ませんか?ウィンストン!ジェニファー誰か!!!」
ロランは目の前でおきている事が理解できなかった。ベッドの上にチョコンと
幼い女の子が座っている、その子はブカブカのディアナ様の寝巻きを着ていて
外見がディアナ様とよく似ている…違う部分といえば年齢おそらく10歳位であろう
ロラン「あの〜僕はロラン、ロラン・セアックここに住んでる者です」
ディアナ「何!貴方の宮殿?ここは一体どこなのです?白の宮殿では無いとすれば
わたくしは一体…」
ロラン「貴方はもしかしたら…」
ディアナ「わたくしはディアナ・ソレル!ムーンレイスを束ねる者です」
ある朝突然ディアナ様が少女になっていた!!!この現実に僕はどう対処すればよいのか
僕は暫くの間頭の中が真っ白になっていた。
329通常の名無しさんの3倍:2008/11/30(日) 18:49:13 ID:???
よちなに
330月からの風:2008/12/01(月) 23:48:49 ID:???
ハリー「そんな事思ってませんよディアナ様」
真面目で融通の聞かないタイプのハリーがそう言うのだからそうに違いないのだから
そうなのだろうが…ただ1つ違うところはトレードマークの赤い目隠し〔?〕をしていない事
横目でハリーの顔をまじまじと見つめるディアナの口かくは少し含み笑いをしている。
ハリー「ディアナ様は一段とお美しいそして意地悪な部分も相い変わらずです」
ディアナ「月に居た時は貴方ぐらいしか相手が居ませんでしたものね…」
ハリー「相手にされる部下の身にもなっていただきたいものです」
ディアナ「眠たくないのに眠らされるのですよそれくらいの楽しみは許されるのでは?」
歩きながら話す二人の間には信頼関係が変わらず存在する。久しぶりに出会う
守られてきたかつての女王と忠誠を誓った騎士そして今も新たな女王を支えている。
331通常の名無しさんの3倍:2008/12/02(火) 14:07:51 ID:???
僕はこの季節、すぐ外にあるディアナ様のお墓に必ず手を合わせるようにしている
ディアナ様が大好きだった晩秋
まもなくこの辺りも雪に覆われてしまい色づいた葉もすべて落ち白一色になってしまうのだ

ロラン「ディアナ様、寂しくないですか?」

僕はディアナ様のお墓を綺麗に拭いてそして花を供えるのだった

ロラン「ディアナ様、今年は栗が豊作だったんですよ、その栗でマロングラッセを作ったんですが作りすぎてしまいまして」

僕はディアナ様のお墓にマロングラッセを供えるのだった

ロラン「ディアナ様、いただいたマフラーはまだあったかいですよ」

僕はディアナ様のお墓に向かってマフラーを見せるのだった

ロラン「ディアナ様、ディアナ様を今でも大好きですよ」

僕はディアナ様のお墓に抱きついて泣いた、もうディアナ様はいないのだった

ロラン「もう一人はいやです、ディアナ様」

僕はディナア様のお墓の前で僕自身を供えようと覚悟を決めた

ロラン「もうすぐお近くに行きますから、待っていてくださいね」

こめかみに銃口を付け一思いに引き金を引いた
カチッ
銃弾はちゃんと入っているのになぜだか発射されなかった
僕はただただその場に泣き崩れてしまった

ロラン「ディアナ様、ディアナ様」

なんだかわからないけど、まだ死んではいけないとディアナ様に言われているような気がして
散々泣いた後自宅に戻り幸せだった二人の写真を見ながら泣きつかれていつしか眠ってしまうのだった
332和風ディアナ:2008/12/02(火) 14:47:55 ID:???
ディアナ「料理をしている間決して覗いてはいけませんよ」
そう言われて何だかそんな台詞に似た物語を読んだような…と頭をかしげるロラン
ロラン「しかし和風は手間がかかるんだけど大丈夫かなぁ…」
本を読んだり洗濯物を取り込んだり庭を掃いたり一人の時間はなかなか経たない
キッチンの出窓から時折外を眺めるディアナロランの姿を見つける
ディアナ「ふふふロランは働き者ですね少しはじっとしていたら良いのに
でもわたくしのせいかしら…?」

いわゆる昆布と鰹節の香りが漂ってきた鼻をヒクヒクさせるロラン
ロラン「くんくんお出しからですか本格的ですね」
ディアナのキッチンに立つ姿を想像し意味も無く照れるロラン
ロラン「何だかこそばゆいな…」
333通常の名無しさんの3倍:2008/12/02(火) 16:31:53 ID:???
ディナア様で小ツボ
334ロランとディアナ:2008/12/03(水) 22:35:35 ID:???
真っ白だ!頭の中は真っ白だが現実だ!時間は過ぎる…。
ロラン「あっえーとディアナ様?えーっとですねとりあえず…」
ディアナ「なんですか?ロラン・セアック」
ロラン「朝食の用意をしますのでしばらくお待ちを」
ディアナ「食事の用意を?ロランが?」
小さいディアナは目の前の若い男性が料理をするという事に驚いて目を丸くする
そして何だか心がワクワクしてきたベッドの上を勢いよく立ち上がり
ディアナ「ロランが料理をするのをわたくしも見ていてよいか?」
ロラン「はいっ?」
小さいディアナを見るとブカブカの寝巻きががずれ落ち肌があらわになっている
ロラン「ディアナ様!!!」
ロランは慌てた、そんなロランを見てキョトンとする小さいディアナ
ディアナ「何をそんなに慌てているロラン?」
ロラン「ディアナ様お召し物がっっ【オロオロ〜】」
ディアナ「なんでもよいから着せておくれロラン」
ロラン「(僕は何でこんなにオロオロしてるんだっ!ディアナ様だけど
未だ幼い女の子だぞっ!)」
只の幼い女の子だったらこんなに慌てる事は無いのだろうがもとよりその人は
ディアナその人である…何となくの罪悪感!見てはいけない者のような
ディアナ「気にすることはありませんよロランわたくしは自室では何も身につけて
ませんからこのままでも別に…
ロラン「暫く…暫く待っててくださいディアナ様」
ロランは急ぎディアナの部屋へ行き小さいディアナの為に衣服を探すのであった
ロラン「ディアナ様すみません!タンスの引き出しをあけます!!」


335通常の名無しさんの3倍:2008/12/04(木) 15:14:10 ID:???
ディアナ「雨♪雨♪よしなに〜ローランが〜ジャノメでお迎え♪嬉しいな〜」
ロラン「ジャノメって何?」
336月からの風:2008/12/05(金) 15:06:52 ID:???
ナタリーが帰った後ロランはポツンと家に一人
ロラン「二人共何処までいったのかな?とりあえず夕食は多めに用意しておこう」

ハリー「上層部の者が今回のディアナ様の長期覚醒期間に難色をしめしています」
ディアナ「そうでしょうね…」
ハリー「市民の間でもディアナ様の御身体を気遣う声が出ていますし」
ディアナ「キエル…ハリー貴方達には苦労かけますね」
自分は地球の豊な自然とロランに包まれ穏やかな時間を生きている
かたや月の二人は戦後の混乱と復興を一手に背負いこの二人にはお互いの
思いを深める時間もろくに無いであろう…
ディアナ「(わたくしは残酷な事をしている)」
キエルの事を思えば胸が締め付けられる。地球で生まれ育ったにも関わらず
地球を戦場に変えあまつさえ最愛の父親を亡くし…それでも月の同胞の為に
身を粉にして生きている
ディアナ「キエルこそ高貴な魂の持ち主であろう…あのような人は見たことありません」
ハリー「私もキエルも志は一つその為に今は生きていますその思いがかなって
こそ私とキエルの幸福が訪れるのです近道などありません」
ディアナ「ハリーキエルとな?」
ハリー「…?何かおかしなことを言いましたか?」
ディアナ「いいえ何でもありません(この二人ほとても深い部分で結ばれている)
ハリーくれぐれもキエルの…」
ハリー「言われるまでもありません!!」
ディアナ「ふふ…やぶへびでした…」
ハリー「?」

337通常の名無しさんの3倍:2008/12/05(金) 17:11:18 ID:???
ナタデココって誰よ
338通常の名無しさんの3倍:2008/12/05(金) 20:53:21 ID:???
遅いレスですまないが、321のロランの台詞の
「でも当然その頃も好きでしたよ」ってしみじみ良い台詞だな…。
339寒い朝:2008/12/06(土) 09:49:20 ID:???
ロラン「わあぁぁ〜寒いと思ったら雪が降ってる!」
ディアナ「雪ですか?どうりで〜」
ロラン「暖炉に火を入れてきますね」
ディアナ「よしなに」
もぞもぞ布団の下からそっと足を出す
ロラン「寒い!」おもわず足を引っ込めるロラン
ディアナ「もう少し寝てませんか?」
ロラン「そうですねもう少しあったまってますディアナ様〜【ぎゅっ】」
ディアナ「【ぎゅっ】ロランよしなに〜」
340通常の名無しさんの3倍:2008/12/07(日) 00:19:41 ID:???
ディアナ「ううぅ…はぁぁぁぁ…極楽極楽♪」
急激に寒さが身にしみる昨今ロランが引いてくれた温泉に浸かるのが何よりの楽しみ
ディアナ「あああ〜んんううう〜んはぁぁぁんん極楽極楽♪」
温泉に入る時はお約束のように雄たけびを上げる
ロラン「ディアナ様!!そのようなお声を出すのはお止めください!!」
ディアナ「ロラン!そこに居るのですか?」
ロラン「途中まではとても良いのですが最後が○○臭いで聞くに堪えません」
ディアナ「後で小一時間程お話がありますのでお茶の用意を!!」
341ロランの×××:2008/12/09(火) 17:15:01 ID:???
ロラン「セレブの間でフラフープシェイプが流行だそうで」
ディアナ「そうですか楽しそうですねやってみましょう」
ロラン「通販で揃えておきました!どうぞディアナ様」
ディアナ「何時も有り難うございます(ロランにつりあうように頑張りましょう)」
ロラン「ディアナ様ファイト!!」
ディアナ「よっ♪はぁっ♪とっ♪初めてにしては中々でしょう?」
ロラン(たぷん…ぷるん…ああっ…)
342ディアナの癒し:2008/12/10(水) 00:14:20 ID:???
去年の今頃は雪深い時期であったが今年はどうだろう…
チラチラと天より舞い降りてくるものの未だに積もることは無い
家の外に出ては寂しそうに空を睨み唇を尖らせるディアナ
ディアナ「寒い寒いけれど…今日も駄目ですか…」

ロランは鼻歌まじりでスープを作っているふと外を見るとディアナ姿
クスッと顔をほころばせる
ロラン「寒がりなのになんであんなに雪がお好きなのだろう?」
コンロの火を止めやれやれといった表情で外へ向かう
ロラン「ディアナ様いくら雪が降らないといっても十分寒いですよ外は」
肩をちぢ込ませ白い息を大量に吐いているディアナ
ディアナ「そうですが家の中ばかりというわけには…」
ロランは持ってきた毛糸の分厚いストールをディアナの頭からかぶせる
ロラン「防寒対策は完璧になさらないとこまります」
ディアナ「これでは顔半分しか出てませんよロラン」
ロラン(可愛い…)

343通常の名無しさんの3倍:2008/12/10(水) 00:30:14 ID:Hc+7Wf0k
富野の∀の癒しってwwwwwwwwww
344通常の名無しさんの3倍:2008/12/10(水) 21:52:11 ID:???
よしなに
345ただ今テスト中…:2008/12/13(土) 10:22:42 ID:???
ロラン「え〜こほんディアナ様二人で暮らし始めて3年が経ちました〜
これは僕からの〜」
両手にディアナへの贈り物を持って練習中のロラン中々スマートに言葉が出てこない
ロラン「もっとさりげなく…これからも僕と一緒に仲良く…うーん」
散歩に出かけたフリをして窓の外からその様子を観察のディアナ
ディアナ「なんて可愛い人なんでしょうロラン」
346ロランとディアナ:2008/12/15(月) 22:54:50 ID:???
小さいディアナの為に大きいディアナのタンスの引き出しの下着コーナーに手をかけるロラン
ロラン「ディアナ様お許しを…こっこれは邪まな気持ちからではありません」
小さいディアナに服を着せるたのこの行為仕方の無いことなのにハァハァ言いながら
軽く汗なんか掻いちゃうロラン、男の醍醐味をかみ締める
ロラン「ディアナ様の下着は白いレースづかいの物が多くてはぁぁ…」
ディアナの白いショーツを手に取り妄想モードに突入

ドンドンドン…小さいディアナのドァを叩く音に夢から目が覚めて現実に戻る
ディアナ「ロランここですか?服はまだですか?ロラン!!」
ロラン「…はっはい」
347あの日の二人:2008/12/16(火) 01:13:19 ID:???
人目をはばかるように二人でここへ来たのは雪の夜
ロランは真っ直ぐ前を見据えハンドルを握る、ディアナは降りしきる雪と
窓に写るロランの横顔を見ている。二人の交わす言葉は少ないしんしんと雪が降る

家に灯る明かりをじっと見つめるディアナ寄りそうロラン
暖炉のぬくもりに手をかざすディアナゆれる炎を言葉も無くじっと見つめている
ロランがそっとブランケットをディアナに掛けると…
ディアナ「ロランも…」
ロラン「はい…」
二人でぬくもりを分かち合う寒さが二人を寄り添わせる
外は降りしきる雪二人の心に静かに降り積もるささやかな幸せ
ロラン(明日は何をしよう…どんな話をしようディアナ様とふたりで…)
ディアナ(ロラン…貴方に会えて幸せです)
寒さがお互いを意識させるお互いの温もりを…。
348通常の名無しさんの3倍:2008/12/16(火) 21:01:37 ID:3Te7Clux
ディアナ「ロラン、すっかり寒くなりました」
ロラン「ええ、すっかり寒くなりましたね」
ディアナ様は僕が作ったスープをただただ飲んでそしてたまに窓の外を見るのでした
最近すっかり弱ってしまったディアナ様、もうかつての覇気溢れるディアナ様ではなくなっていた
ロラン「お代わりはいかがですか?」
ディアナ「いいえもう結構です、とてもおいしかったですよ」
そういうと僕はディアナ様の食器を片付け、そしてお気に入りのココアを入れて差し上げた
ディアナ「このココアはいついただいても最高ですわ」
ロラン「ええ、本当に最高のココアです」
そのココアを飲み終えるとまたディアナ様は窓の外をそっとごらんになっている
ディアナ「ねえロラン、あんな分厚い雪の下でじっと花達は我慢しているのですよね?」
ロラン「ええ、春になって雪が溶けたら芽を出しますよ」
ディアナ「来年も芽を出すのでしょうか?」
僕はなんだかディアナ様が遠くに行ってしまうような不安を感じてしまってディアナ様の手を
握った
ロラン「ええ、来年も再来年もそのまた次の春もずっとです」
ディアナ様が僕の目をじっと見つめていた
ディアナ「ロラン、ちょっと手が痛いです」
ロラン「あ、ごめんなさい」
ディアナ「まだずっと一緒に居ますから、来年も再来年もそのまた次の春もずっとですよ」
349通常の名無しさんの3倍:2008/12/16(火) 21:40:13 ID:???
ロラン「ディアナ様今日はお散歩僕もご一緒していいですか?」
ディアナ「いいですよ…」

ロラン「ディアナ様そろそろ出かけましょうか?」
ディアナ「もう少し待って下さいまし…」

ロラン「ディアナ様早く寝ましょう」
ディアナ「はーいはーいい直ぐいきますので…」
ロラン(やっぱりこたつ出すんじゃなかった!こたつ兎になってしまったディアナ様)
ディアナ「ほくほくです〜んん」
350月の二人:2008/12/16(火) 22:18:17 ID:???
キエル「ふぅぅ〜今日も無事に役目を果たせたらしい…」
会議が終わり誰も居なくなった部屋で息を吐きながら深ぶかと椅子に
身を沈めるキエル窓の外を眺める
キエル「今頃は雪でも降ってるかしら…来年はお母様達の様子をお伺いしてみましょうか?」
地球の家族や親しい人達の様子は知ってはいるものの直に対面することは滅多にない

ハリー「ディアナ様入ってもよろしいか?」
キエル「ハリー?(勿論)よしなに」
服の付いてない埃をはらい乱れてない服装と髪を整え嬉しそうに顔をほころばせる
部屋に入ってきたハリーは何故か手にお茶を二人分持っている
キエル「ハリー?何故貴方がお茶の用意を?」
ハリー「わたしがディアナ様にお届けしますと言ったが誰も不思議そうな
顔をしませんでした、わたしの分まで頂きましたが…」
キエル「まぁ…」
ハリーはお茶をテーブルに置くと極自然にキエルと対じした席に座った
そして赤めがねをテーブルの上に置いたキエルは驚く
キエル「ハリー?あっあの〜」
ハリー「何ですかキエル嬢?冷めますよ早くいただきましょう」
地球から戻ったハリーのキエルへの態度は明らかに変化した、そのことで
時々キエルは驚かされるがその全てが彼女にとって嬉しいことであった
キエル「お土産有り難うございましたあっあの今も身に付けております
とても良い色で私とっても気に入ってますあっあの〜」
ハリーは口につけたお茶を危う噴きそうになった。
351通常の名無しさんの3倍:2008/12/16(火) 23:38:08 ID:PxoSOVuF
もう、かわいすぎる!
352月からの風:2008/12/17(水) 00:22:50 ID:???
ハリー(ディアナ様…こういう事か…なんて悪戯を)
キエル「肌触りもとてもよくってサイズもぴったりです」
頬を赤らめ少しうつむき加減のキエルその姿は清楚な婦人そのもの
ハリー(この方がわたしをこんなに思っていてくれる)
キエル(まるでハリーに触れられているようです…)

地球のディアナ達を訪ねたときハリーはディアナからある場所に案内された
道々懐かしく話しをかさねその場所にたどり着いた
ハリー「これはこれはなんと…」
そこは高い丘になっておりそこから見下ろす風景のなんと広大であることか
ディアナ「後数時間で日が沈みます…そしてまた陽が昇るわたくしはこの場所を
何時か貴方達と見てみたいと思ってます」
ハリー「ディアナ様?」
ディアナ「わたくしはロランを伴って貴方はキエルを連れてわたくしの願い聞いて
もらえますか?ハリー」
ハリー「勿論ですディアナ様お約束します」
ディアナ「有り難うハリー何時かきっと…」
ハリー「はい!ではセアック婦人わたしの願いもきいてくださいますか?」
ディアナ「はいわたくしに出切る事であれば」




353月からの風:2008/12/20(土) 03:31:17 ID:???
ハリー「では…わたしのディアナ様達への忠誠心の見返りを頂きたく」
ディアナ「まぁ貴方がそんな事を言い出すなんて…よい!今のわたくしは何も持っては居ませんが」
ハリー「ディアナ様それではこれが最初で最後のわたしと…」
ハリーはそう言ってディアナの前に跪くと手のひらを差し出した
ハリー「わたしと踊ってくださいディアナ様」
ディアナはこの思いもよらない申し出に少し意表をつかれたがいかなる時も身を挺して
自分達を守ってくれた親衛隊の隊長の申し出を素直に受けた。
ハリーは差し出した手に添えられたディアナの手をとる
ハリー「有り難うございますディアナ様」
ディアナ「わたくしは過去にこの事で一度失敗していますので…」


354月からの風:2008/12/22(月) 13:12:02 ID:???
音楽は何も無いが広大な景色の中ディアナとハリーは穏やかな表情で踊っている
舞踏会が開かれればディアナを警護する立場から周囲を警戒しおよそ楽しむ事は
ありえなかった昔。今や女王の立場を離れたディアナであるがゆえ持てた時間
ハリー「ディアナ様が発案なさった地球帰還…当初わたしは女王の意思を達成
する為にと奮闘しました」
ディアナ「あなたには何時も苦労をかけ過ぎてしまいましたね…」
ハリー「今となってはそれがムーンレイスの閉ざされた未来を切り広げ同胞の
歩むであろう過ちの未来に警鐘をならす…いろいろな事が変わりました、人は変われるのですね」
ディアナ「沢山の命と絆を奪ってしまいました…」
自然の法則と生き物の営みを破る人間の英知、何故それらを求めるのか…ディアナは不思議に思う
何度繰り返しても辞める事の無い争いと私利私欲闘争本能ディアナの心に思い何かが押しつぶす
足が止まり思わず目を伏せる
ハリー「ディアナ様どうされましたかご気分でも?…」
355月からの風:2008/12/22(月) 13:43:09 ID:???
ディアナの返事は無かったがハリーはそのままの状態でディアナを気遣った
添えられた手とうなだれた肩がかすかに震えていたハリーはそれを言葉も無くじっと見つめる
閉じた瞳の脳裏にめまぐるしく写る悲惨な世界と人々の悲愴…人類は人は如何して
も歩むのか行き着くところは変わらないのか…キエルの姿が浮かんだ強い意志と
優しい風、ロランの真っ直ぐな瞳と温かい風
ディアナ「キエル!ロラン!」そう呟いて見上げたディアナの瞳から涙がこぼれ落ちた
ハリーはそれを美しく感じた。
ハリー「我々は失った物も沢山ありますしかし得たかけがえのない物それを大切に
生きていかなければ成らない、その未来も今まで以上に苦しい…」
ディアナ「得られたもののなんとすばらしいものか…」
ハリー「私達にはおよそ縁のない事のはずでしたから」
ハリーの顔を見ると静かな笑顔を浮かべている
ハリー「ディアナ様今は手がふさがっていますのでわたしの肩でお拭きください」
ディアナ「えっ…ああそうでありました」
ディアナは涙をハリーの肩に寄席ぬぐった。
356月からの風:2008/12/22(月) 14:09:27 ID:???
ディアナ「ハリーすみませんね…」
ハリー「これも任務の一貫ですから」
ディアナ「まぁ任務でなければしないと?」
ハリー「今は任務では無いので以前のようなストレスはありませんが」
ディアナ「まぁまぁ確かにキエルはわたくしと違って才女で器用な人ですから
あなたも以前より気が楽でしょうねっ!!」
ハリー「よくわかってらしゃる」
ディアナ「ハリー!!」
ハリー「さぁそう噛み付くのは辞めてくださいセアック夫人はしたないですよ」
ディアナ「ぐっ…」
ハリー「やはりロランくんじゃないともたないか…」
ディアナ「!!!ハーリィィー大尉!」
ハリー「はははは…(しかしロランくんこれではディアナ様のウエストがわからない
なかなかやるな!)」
ディアナ「また何か言いたげですが…」
ハリー「いえいえディアナ様のマトリュー何とか姿可愛いですよ」
ディアナ「マトリューシカですシカっ!!ロランの優しい心ずかいです!!」

ロラン「これくらい煮込めば…はっくしょん!!あーもう少し薪を増やすか」


357通常の名無しさんの3倍:2008/12/23(火) 02:11:45 ID:???
よしなに
358ロランの悪戯:2008/12/24(水) 20:48:23 ID:???
台所で本を片手にスイーツを作るディアナ、リンゴとシナモンの香りが漂う
くんくんと鼻をヒク付かせロランが近寄る
ロラン「はぁ〜とっても甘い香りですね〜パイですか?」
ディアナ「正解ですこのアップルパイなんとフライパンで焼けるのですよ」
ロラン「林檎たっぷりですね」
ディアナ「はい紅茶をいれましょうね…ロラン?」
ロラン「ディアナ様の髪にシナモンのいい匂いが」
ディアナの髪に顔を埋めそっと抱きしめるロランふわふわな感触がここちいい
ディアナ「ロラン今紅茶をいれますので…ロラン」
ロラン「ディアナ様を触っていると何だか落ち着きますから…」
ディアナ「そっそうですか…よしなに」
ロラン「ああ〜なんてふわふわナンだ♪【ぷちんぷちん…】」
ディアナ「???ロラン…これは何をしているのですかぁ…」
ロラン「…あっブラウスのボタンを外してるだけですが…」
ディアナ「だけですか?だけですよね?」
ロラン「いや…えっと…出して〜も○たいかなぁ…と」
ディアナ「ふう〜よしなに」



359通常の名無しさんの3倍:2008/12/26(金) 01:01:27 ID:???
キース「ロランじゃないか?久し振り元気だったか」
ロラン「うん…キース達も変わりない?」昼のランチの時間が終わり店内の商品はごっそりと無くなっていた。
忙しそうに出来立てのパンを陳列している若い夫婦を微笑ましく眺めていたロラン
キース「今出来立てどんどん並べるから」
ロラン「うんあっ奥さん僕手伝いましょうか?」
手際よく作業をこなしていたベルレーヌにロランが声掛ける
ベル「いいですよロランさんすぐ終わりますんで、それよりキース休憩はいっていいよ」
キース「いいのかい?じゃあすぐ終わらせるんでそこの広場で待っててくれロラン」
ロラン「わかったまってるねキース」
若い二人が切り盛りするドンキーおそらくこの界隈でも常連客が沢山いるだろう。

店の近くの公園小さいながらも小奇麗に整備されているロランはベンチに腰掛町の様子を見ていた
公園のゴミ箱の中にはドンキーの名前が入った紙袋が捨ててある。
ロラン「この公園でお昼食べてる人もいるんだいい香りだったな…沢山買って帰ろう
ディアナ様も期待しているだろうからね」
キース「ロランまたせたな」
ロラン「忙しい時に来ちゃって悪かったね」
キース「遠慮するなってほらっ焼きたてのクロワッサン食べてみて」
ロラン「有り難う今日沢山買って帰るから」
360通常の名無しさんの3倍:2008/12/30(火) 01:41:29 ID:???
ロラン「もう今年も終わりますねディアナ様」
ディアナ「そうですねお蕎麦を食べて紅白見ましょうねロラン」
ロラン「毎年同じですね僕達…(笑)」
ディアナ「本当ですねわたくし達…(笑)」
361通常の名無しさんの3倍:2008/12/30(火) 18:49:47 ID:???
きめぇ
362通常の名無しさんの3倍:2008/12/30(火) 21:33:03 ID:???
よしなに
363通常の名無しさんの3倍:2008/12/31(水) 15:58:33 ID:???
ロラン(来年も皆が幸せでありますように…)
ディアナ(今年も色々有り難うございました。来年もロランが健康でありますように)
ロラン「ディアナ様何をお願いしたのですか?」
ディアナ「えっロランが浮気しないようにってお願いしました」
364 【434円】 !kuji:2009/01/01(木) 01:08:20 ID:???
ディアナ様あけおめ
365通常の名無しさんの3倍:2009/01/01(木) 01:21:31 ID:???
ロランの作る御節は美味そうだな
366通常の名無しさんの3倍:2009/01/01(木) 21:35:18 ID:???
ディアナ様お餅にはくれぐれも…。
367通常の名無しさんの3倍:2009/01/01(木) 23:32:35 ID:???
暖炉の前で平静を装い雑誌なんか読んじゃってるロラン
全身を念入りに洗い鏡でボディーチエックのディアナ様
ロラン(早く食べたいなぁー)
ディアナ(今年も完璧です♪)
368通常の名無しさんの3倍:2009/01/03(土) 22:18:42 ID:???
数の子は最後までつぶしたいですねディアナ様。
369通常の名無しさんの3倍:2009/01/04(日) 04:30:07 ID:???
妊娠論者さんのWIKIをすべて読ませていただきました。
私もあの結末を考えてはいましたがこういう解釈もありなのかと思いました。
ただ妊娠するときの下りをkwskできないものでしょうか。。。
職人さんたち、お願いします!!
370通常の名無しさんの3倍:2009/01/06(火) 00:57:27 ID:???
論者さん。
今更ですが、∀のOPとENDも検証価値ありじゃないですか?
中々意味深な歌詞じゃないですか?
なんかどことなくロランとディアナ様の関係を表しているような気がする。

このOPさあなんか、やたら生まれるとか命とか二人でとか(あなたの間で)が強調されてるね。

月の繭なんかも最後のディアナ様とロランの関係を想像させるよね。

371通常の名無しさんの3倍:2009/01/06(火) 03:15:19 ID:???
歌の歌詞もそうですが映像もかなり二人のこれからの関係を意識してあると思います。
372通常の名無しさんの3倍:2009/01/06(火) 04:24:37 ID:???
あの禿は何が言いたいのか・・・
373通常の名無しさんの3倍:2009/01/06(火) 05:07:22 ID:???
禿は、若い頃コロスに惚れた自分に対して自嘲的
ゆえにスカートをめくりたい相手を敢えてキエルと言ったのだ
374通常の名無しさんの3倍:2009/01/06(火) 06:48:51 ID:???
ディアナ様の全裸が見たい
375通常の名無しさんの3倍:2009/01/06(火) 15:05:14 ID:???
再検証して新たに長編SSを構築できないものかな?
2345 11 17 :戦争終結
2346 06   :ノックスで人形劇が流行る
2346 12   :ロラン、ディアナと婚約する
2347 07   :キエル、ディアナとして月へ行く
2347 09   :グエンとメリーベル、帆船でガリア大陸へ渡る。
2347 12   :ロラン、ディアナと幸せに暮らす。

この年表に忠実になぞっていければねえ・・・
376通常の名無しさんの3倍:2009/01/06(火) 21:34:34 ID:???
キエル嬢が月に行くのは戦後大分時間経ってるんですね、ふううん。
377通常の名無しさんの3倍:2009/01/06(火) 21:48:37 ID:???
折れ的には
2345 11 17 :戦争終結
2345 12  :ロラン、ディアナと婚約する。
2346 03   :ノックスで人形劇が流行る
2346 05   :キエル、ディアナとして月へ行く
2346 08   :ディアナ懐妊 ソシエ貯金魚を川に捨てる
2346 09   :グエンとメリーベル、帆船でガリア大陸へ渡る。
2346 12   :ロラン、ディアナと幸せに暮らす。

妊娠論者さんの説で行けばこうなるんじゃないかと。
てかOPとかENDを見てもやっぱりディアナ様は最後のシーンで妊娠してるのではないかな?

それとロランは鈍そうで意外としっかりしてるね。
ソシエとの別れのシーンでもキスしてるし。
若い男女?が二人きりになればいくら鈍くても♪ぐらいはするんじゃないかね?
378通常の名無しさんの3倍:2009/01/06(火) 22:09:28 ID:???
今更ですがキエル嬢とディアナ様の入れ替わりは市民の側に立つ経験もありますが
ロランのディアナ様への敬愛が愛情に代わる為のエピソードとして織り込まれたと
自分は理解しております。
379月の二人:2009/01/06(火) 22:42:23 ID:???
ムーンレイス…月の民は今ディアナが演説する映像をある者は泣きながら、ある者は膝を着き打ちひしがれ見ていた。
キエル「…我が民を悲しませる私を許して欲しい。私はこれからは歳を重ね貴方達と共に生きます受け入れて欲しい
その時が来たら…歳をとり私が死んでも精神は未来へと受け継がれる。」
キエルの「女王の冷凍睡眠拒否」演説はムーンレイスの民を悲しませた。人類が月にたどり着き歴史を重ねた、どんな困難な事も
ソレル家の象徴が心の支えとなって乗り越えてきたあの小さく美しい女王が支えだった。
キエル「わが同胞と生きましょう…土に還り大地となり花を咲かせましょう。私の愛しい民愛しております」

ここはディアナが私用で使える部屋の一つ先ほどの演説を終えキエルが帽子を脱ぎソファーで休んでいる。
ハリーが心配そうにキエルの前で膝を着き言葉をかける
ハリー「大丈夫ですかキエル嬢?お水をお持ちしましょう…」
そう言って立ち上がろうとするとキエルがハリーの手を取りせいしした。
キエル「そのままでいいので傍に居てくれますかハリー?」
380通常の名無しさんの3倍:2009/01/07(水) 01:59:57 ID:???
>>378

なのにあの禿はこれだけの既成事実がありながら意味不なことをいい、視聴者を混乱させたのだ。
ディアナ様がすぐ死ぬなんてストーリの中から読み取れないよね。
381通常の名無しさんの3倍:2009/01/07(水) 11:37:14 ID:???
自分の好きなキャラに対してどこか天邪鬼的ではありますね昔から…凄い混乱でしたが
本当に言いたい事は作中や歌の歌詞にキチンと有ったと思います。
ロランとギンガナムはあの人の分身だったのかなぁ…?と考えています。
382通常の名無しさんの3倍:2009/01/07(水) 16:14:50 ID:???
なるほどねえ・・・

377の年表表通りにあらすじを立てると

終戦後5人の中でディアナとキエルが入れ替わることを決める。
12月にロランは自分の思いをディアナに告げる。そしてまもなくソシエとのキスシーン。
密かに思いを寄せていたソシエは別れ際に思いを伝える。それを分かってたかのようにロランはキスをする。

やがて春になり大分復旧してきたノックスの町で人形劇がはやる。
5月にはいると宇宙船も直りキエルは月の女王として月にわたる。そこには愛するハリーの姿もある。この二人はこれからも支えあって歩んでいくだろう。

そして夏が来た。ハイム家に1つの嬉しいニュースが飛び込んできた。キエルが妊娠したのだ。ハイム婦人は大喜びでまだ見ぬ孫のために編み物を作る。
一方ソシエは、本当のことを知っている。自分の姉さんの子供ではないことを。そして自分の好きなロランの子供であることも。
とても複雑な気持ちになりとりあえずロランと最初に出会った川にいく。
その道中感情があふれてきて、叫んでしまう。「ワアアアア」
川につくなり今までの思いを断ち切るかのように貯金魚を川に捨て月に吼える。月にいる本当の姉さんにこの思いを伝えたかったのだろう。

だんだんと涼しくなったころ、グエン卿は更なる更なる野望を実現するためにガリアへ渡る。その横にはメリーベルもついている。この二人もお互いを支えあっていくだろう。

銀色の12月。
ディアナは湖に映る自分の姿を見て思わず「フフフ」と微笑んでしまう。自分のこの姿の中にもう一つの小さい命があることを感じたのだろう。
ロランはディアナとこの小さい命のために一生懸命尽くす。
今日もディアナのためにおいしい料理を作る。
最近寝付けないディアナのため、ロランはベッドの横にある椅子に腰掛けて寝かしつける。
やがて寝付いたところで静かに部屋を去る。
「ディアナ様、また明日。」

長文駄文失礼しました。
このあらすじを元に長編SSを作れないものでしょうか?
私は時間がなく中々作れないっす。
383通常の名無しさんの3倍:2009/01/07(水) 17:49:57 ID:???
流れを切るようですみませんが
正直、妊娠説は無いと思っています
富野の最終回でのコラムでは
ロランはキエルは憧れ、ディアナは尊敬、ソシエは愛しいと思っていて
ソシエもまたロランを愛しいと思っている
ディアナはそれを重々承知で
ロランに死を見届けて欲しいと頼んだと書いてあるので……
やはり「見届けて」と断言してあるので無いと思っています
杖を突いてるのも
「ディアナがナノマシンによる老化防止を拒否した理由」というのがあるので
やはり老いでは無いかと思います
でも、アニメではありえないからこそ
このスレで幸せになって欲しいというのが僕の意見です
384通常の名無しさんの3倍:2009/01/07(水) 23:21:47 ID:???
確かに富野はそういった。
でもアニメの中ではそういう演出はなかったようなきがする。

正月休みに50話全部見たけど24話のラストのダンスでディアナ様とロランが対等に並んだような気がする。
これを契機にロランのディアナ様に対する思いが変化していったのだと思う。
尊敬の眼差しから深い愛情へと。

そして最終話「黄金の秋」秋というのは実り。
実りとは命を支える大事なもの。
生きるために必要なもの。
そして秋の実りはやがて春の芽生えにつながる。
要するに次に繋ぐこと。
黄金の秋の意味はこういう意味だと改めて感じました。

だからそういう意味でもディアナ様はあのまま死んで行くのではなく、ロランとともに次の世代に伝え行くのだろうと思います。
子供という形で。


385通常の名無しさんの3倍:2009/01/08(木) 10:35:47 ID:???
自分は資料と名の付く物は一切持ってないのであのストーリーを見た自分の感想に元づいて書き込んでいます。
それが「よしなに日記」で有って良いと思ってます♪

386通常の名無しさんの3倍:2009/01/08(木) 11:08:51 ID:???
それと…せっかく年表があっても自分の力量では無理っすスマソ!!戦争終結から暫くはお互いに忙しい
と思うので自分達の事は後回しに成りそうで、お互いの気持ちにハッキリと気づくエピソードを今は思案中です。
387通常の名無しさんの3倍:2009/01/08(木) 17:36:30 ID:???
恋愛感情に基づいて結婚ってわけじゃないでしょ。
ロランのディアナ様に対する感情は忠誠心の延長上。
388通常の名無しさんの3倍:2009/01/08(木) 20:16:23 ID:???
論者さん!期待してますストレスにならない程度に考えておいてください。
389通常の名無しさんの3倍:2009/01/08(木) 20:59:47 ID:???
>>387
忠誠心だけで結婚したら、ディアナ様は悲しむと思います。
390通常の名無しさんの3倍:2009/01/08(木) 21:26:59 ID:???
もっと正確に表現するなら、尊敬や崇拝の念だよ。
恋愛感情よりも純粋で高い感情だと思うけど。

本当に素晴らしい女性には、
卑俗な恋愛感情よりも
深い尊敬の念こそ相応しい、そう思わないかい?
391通常の名無しさんの3倍:2009/01/08(木) 22:27:11 ID:???
ユニヴァース。
392通常の名無しさんの3倍:2009/01/08(木) 22:52:01 ID:???
恋愛感情より尊敬の方が高いってなにを根拠に言ってるんだ
393通常の名無しさんの3倍:2009/01/08(木) 23:36:37 ID:???
娼婦に対する感情と、女王に対する感情の違い
394通常の名無しさんの3倍:2009/01/08(木) 23:50:00 ID:???
肩を抱いて頬に吸い付きたくなるような女か、
ひざまずいて手の甲に接吻したくなるような貴婦人か、の違い。
395月の二人:2009/01/09(金) 00:01:49 ID:???
ハリーの手を取ったキエルの手がかすかに震えているハリーは何も言わずそのままキエルの前に膝を着いた。
ほっと安心した表情を浮かべたキエルが深い息を吐く。
キエル「上手く伝わったでしょうか…」
ハリー「今すぐとは言えなくても人は少しずつ理解出きると思います、その為に時間は有るのですから
だから安心してくださいキエル」
キエル「そうでしょうか?」
ハリーの心強い言葉にやっと笑みを浮かべたキエルその表情が堪らなく可愛い
ハリー「あなたと言う人は全く…」そう言いながら赤メガネを外すハリー
キエル「ハリー?」
ハリーは少し身を起こすと優しくキエルを抱きしめた、キエルの身体が少しこわばる
キエル「ハッハリー?」
ハリー「落ち着かせるつもりが逆効果でしたね、私はこのまま貴方の騎士で居る自信が
無くなった」
キエル「どういう意味ですか?それは…」
396通常の名無しさんの3倍:2009/01/09(金) 00:03:44 ID:???
>>390=393でいいのかな?

まぁ、それ前提で話をするが
もし本当にそう考えてるならアンタは一生結婚できないな
尊敬崇拝してる相手に覆いかぶさって、チ○コを突き立てて腰を振ったり
乳首を甘噛みしたりできないだろ
397通常の名無しさんの3倍:2009/01/09(金) 00:08:00 ID:???
ロランのディアナに対する感情の、解釈について議論してたんだろ?
カキコ者の価値観や生き方の問題にすりかわってるよ?
馬鹿なの死ぬの?
398通常の名無しさんの3倍:2009/01/09(金) 00:20:03 ID:???
愛とはお互いを尊敬尊重しつつ、固い信頼関係で結ばれることでないかと思います
399通常の名無しさんの3倍:2009/01/09(金) 01:10:21 ID:???
確かに…ディアナ様もロランを尊敬してますから、それが二人の愛のカタチでしょう。
400月の二人:2009/01/09(金) 01:40:51 ID:???
キエルを抱いているハリーの腕に力が入る。
キエル「私は…ディアナ様がただ普通に生きていけたら…ディアナ様が…」
そう言った瞬間キエルの瞳から大粒の涙が溢れ出したキエルもまたハリーの背中に手を回し強く抱きしめた。
ハリー「貴方もディアナ様を愛しているのですねキエル」
キエル「私がディアナ様を…」
ハリー「少し妬けますが私の方が断然有利ですから」
キエル「まぁそえはどう言う意味でしょうか?」
ハリー「幸いなことに私は男ですから貴方を幸せにする使命があります」
キエル「ハリー今なんと言ったのですか」
ハリー「賢いキエル嬢まだわからないのですか?私はもう貴方の騎士では居られない
それは貴方を愛しているからです。伴侶として貴方の傍で貴方と共に生きたいあのロランくんのように」
キエル「ハリーありがとうとても嬉しいです」
遠い地で生まれ育ったお互いが戦火の中でめぐり会い結ばれるそれは相手を思えばこそ伝わる。
401通常の名無しさんの3倍:2009/01/09(金) 23:26:38 ID:???
論者さん最近投稿ないですがお元気ですか?
402通常の名無しさんの3倍:2009/01/10(土) 00:09:44 ID:???
382さんが多分論者さんと思いますよ。そろそろ冬眠から目覚めそうですね…と言ってみるテスト。
403通常の名無しさんの3倍:2009/01/10(土) 00:15:40 ID:???
ディアナ「わたくしに出来そうな事を発見しました」
ロラン「良かったですねディアナ様それは何ですか」
ディアナ「キエルとわたくし…『特命女王』です」
ロラン「…その場合誰が命令を出すんで?」
404通常の名無しさんの3倍:2009/01/10(土) 00:31:06 ID:???
ロラン「反対ですディアナ様!!『特命女王』は決して認めませんから!!」
ディアナ「何故ですか?わたくしがキエルの代わりに動き隠れた悪事を…」
ロラン「とにかく駄目と言ったら駄目なんです!!」
ディアナ「どうしてそんなに怒るのです?わかりました辞めます(ロランがこんなに怒るなんて)」
ロラン(ディアナ様は知らないんだ…お○気シーンの事…)
405382:2009/01/10(土) 00:33:37 ID:???
私は論者さんではありません。
ガンダム画報をよんで年表に「ロラン、ディアナと婚約」というのがあり、ググったところこのスレにたどり着いたものです。
ターンAが放映されていた当時、私は厨房だったのでよく分かりませんでした。
最近になってDVDを見たところすっかりはまってしまった者です。
>>382を書いたときは論者さんのことは存じませんでしたが、自分なりに考えたところこういう結論に至りました。
後々見ていると、論者さんとかなり被ってますね。
僕の思う限り、ディアナ様はやはりロランと結ばれてるのでは?と思います。
406402:2009/01/10(土) 00:41:31 ID:???
どうも失礼致しました。文面が論者さんのようにとても丁寧な感じが似ていたので勘違いしていました。
407382:2009/01/10(土) 00:55:26 ID:???
私は、>>382の結論に至るまでターンAを3回以上見直しました。
特に最終話は10回以上見ました。
OPにもやはり深いメッセージが隠れてそうです。
特に後期OPのディアナが泣きながら助けをもとめようと手を伸ばしたとき、助けの手を差し伸べたのは褐色の手です。
ここに来てグエンはないだろうからロランの手だと思います。
ロランはディアナ様のことを尊敬しています。そしてまたディアナ様の苦しみも分かっております。
だからディアナ様を助けることができるのはロランだけだと思います。
そして苦しみを分かち合い、お互いが固い信頼関係で結ばれたときに深い愛情が生まれるのだと思います。

ちなみに富野は「深い愛情に包まれたセ○クスはとても気持ちがいい」といったような発言をしてきてるのでこれにぴったり当てはまりそうです。
408382:2009/01/10(土) 00:58:22 ID:???
>>406
いえいえ。
僕のただの妄想を読んでいただきありがたくおもいます。
409402:2009/01/10(土) 01:10:57 ID:???
これからも妄想の投下期待しております!
410ロランとディアナ:2009/01/10(土) 01:37:08 ID:???
ロラン「ディアナ様とりあえずこれとこれを身に着けてください」
ロランが差し出した大きいディアナの下着とブラウス、さすがにサイズの合うものは無いので
伸縮性のあるショーツと身丈が長めのブラウス。
ディアナ「わかりました」
小さいディアナは無邪気に笑顔でロランの前に手を広げる
ロラン「…?…ディアナ様どうぞお召しを…」
ディアナ「わかりました!はいっどうぞロラン!」
ロラン「どうぞってまっまさか…ディアナ様〜」
ディアナ「?はやく着せておくれっロラン!」
ロラン「!!!」
411ロランとディアナ:2009/01/10(土) 16:05:34 ID:???
ロラン「しかし何故ディアナ様小さく成られたのだろう?」
朝食の準備をしながら考え込むロラン。
ロラン「やはりソレル家は特別な血族なのか…永い冷凍睡眠の影響とかあるのかなぁ〜」
10歳位若返りそして今までロランと暮らしていた部分の記憶が無いようである。
ロラン「何にせよディアナ様であることに変わりないから」
しかしこのままでは問題は山ずみである、外の人達にどうやって説明しよう?説明が付くわけはないのだが
テーブルで行儀よく小さいディアナが食事を待っている。
ディアナ「お腹すいたな…ロランまだかなぁ〜何だか久しぶりに楽しい気分♪」
ディアナ自身はこの状態に余り気を病むことは無いようである、むしろ楽しんでいるようにも見れる
ロラン「ディアナ様出来ました!簡単な物しかございませんがどうぞお食べ下さい」
ディアナの前にベーコンエッグとサラダ、チーズの乗った厚いトーストとカフェオレ
ディアナ「わぁぁロランはマジシャンですか?何故わたくしの大好物ばかり知っているのです?」
食事を前にして小さいディアナははしゃいだその様子は大きいディアナと変わりないとロランは感じた。
ロラン「喜んでもらえて光栄ですディアナ様さぁ冷めないうちにどうぞ!」
ディアナ「はい!!」
返事をすると勢いよくトーストをほおばる小さいディアナ何時もと変わらないセアック家の朝の風景
ロラン(…可愛い…はっ!!!)
412382:2009/01/10(土) 20:33:45 ID:???
382=384です。
各話ごとにまとめようかと考えましたが、すでに論者さんが詳しく解説しているので割愛します。
(ただ単にめんどくさいというのもあるけど)
ですが論者さんも仰ってる様に、24話でお互いの距離がグッと近くなってます。
ディアナの苦しみを唯一知るロランに励まされて、思わず微笑むディアナ。
>>407でも言ってる通り、苦しみを分かち合えたここで強い信頼関係が生まれ、深い愛情へと
変化した瞬間だと思います。
だからゆっくりとロランに手を差し伸べたときにロランも分かってたかのようにその手を受け取り
踊ったのだと思います。

413382:2009/01/10(土) 20:54:59 ID:???
そして、信頼しているロランに、自分のするべきことを打ち明けたのだと思います。

最終話「黄金の秋」
なぜ、黄金の秋なのか?
それは秋というのは、春に命を繋ぐための大切な季節だからだと思います。
秋に種を落とし、厳しい冬を乗り越えて、春に芽生えます。
この作品のテーマである「繋ぐ」にぴったり合います。
秋が来なくては春に新しい命は誕生しません。
「黄金の秋」の本当の意味は「繋ぐ」という意味なのでしょう。

「黄金の秋」なのに冬までの描写がありましたね。
あれは、春に芽生えるために厳しい冬を表現したものだと思います。
そしてラストシーンのディアナ様のお腹辺りの膨らみ。
これはもう妊娠していると言わんばかりではないでしょうか?

論者さんと私の考えでは>>377の年表が正しいと思います。
ただ「8月に懐妊」ではなく、「6月に懐妊」が正しいだろうと思います。
妊娠して2ヵ月後にハイム家に伝わって、ソシエは思いを吹っ切るためにあの川にいったのでしょう。
実際、現実的に考えても妊娠して2ヵ月後に気づくというのはありえることなので。
(うちがそうでしたから・・・)
そうすればちょうど春先に誕生ということになり、「黄金の秋」に相応しい結果になります。
414駄文ですが…:2009/01/10(土) 23:21:21 ID:???
うる覚えなのですが…パーティに呼ばれたときロランがディアナ様に会えると言って喜び
実はローラとしての出席との事でガッカリしますよね?でもディアナ様に真剣に戦争に付いて訴えます
あの時ディアナ様はローラ=ロランと分かってる様子ですあの時お互いの思いは同じだとは感じたのですが
はたから見れば女と女そのままダンスとは行きませんしかし今度は女装もしてないしお互いの素性も
これからすべきことも理解できている一見弱弱しいロランですがディアナ様に助言する時は意外と
男らしいですよね…あの無言のダンスシーンはお互いの信頼関係を表すエピソードの1つですね。
415382:2009/01/12(月) 01:49:24 ID:???
最後、黄金の秋で新たな発見です。
最後のエンディングで、ディアナが映った瞬間歌詞が「命輝せよ」とあります。
これから老化現象が起こりうる人間に、「命輝かせよ」という歌詞を問いかけるでしょうか?
否、そうではないでしょう。
これは厳しい冬を「母子ともに健康に過ごして」とのメッセージがこめられてるのではないでしょうか?
僕の勝手な妄想なので、議論はするつもりはございませんが意見がありましたらよろしくです。。。
416通常の名無しさんの3倍:2009/01/12(月) 18:29:02 ID:???
『ハリーの災難』でしたっけまたしてもうる覚えですが…ハリーが変装?「趣味か?」ってかなり有名な台詞が
クローズアップされがちですが、ディアナ様をハリーが人気がない場所に誘導している様子を見たロランが
「誰とだろう?キエルお嬢様お尻が軽いのかなぁ?」って感じの台詞があったですが
あれって普通テテスの件も有ったわけですからそっちの方で心配するのが当たり前なのにあの台詞
明らかにヤキモチですよねですぐに傍に移動しているあたりロランも当たり前に男の子だなぁ〜と思えますよね。
417通常の名無しさんの3倍:2009/01/13(火) 11:07:38 ID:???
"うろ"おぼえ、なのでよろしく
418通常の名無しさんの3倍:2009/01/13(火) 13:25:41 ID:???
あらっ本当に『うる』って書き込んでる…恥ずかしい。
ご指摘有り難うございます!今後もよしなに。
419通常の名無しさんの3倍:2009/01/13(火) 14:20:37 ID:???
ロラン「本当に美味しいなぁキースの焼いたパン」
キース「お前ってば何でも美味しいって言うタイプだろう?」
ロラン「何だよ美味しい物は仕方ないだろう」
昼過ぎで人影の少ない公園で懐かしく肩を並べる二人同じ故郷を持つ二人。
キースはかぶっていた白いボーシを取りベンチの背もたれに両肘をのせ身体を預ける
空を見上げまだ見えない故郷の月を思い浮かべた。
キース「しかしまぁロランがあのキエル[ディアナ様]さんとねぇ〜」
ロランは少し照れ笑いをしながら
ロラン「キースだって家族も居てこんなりっぱな店を切り盛りして流石キースでよな」



キース「俺さぁずっとお前に謝ろうと思ってた事があるんだ…」
ロラン「何だよ改まって…」
空を眺めていたキース『ふうっ』っと息を吐きながら今度は両手を太ももに付き思い込んだ顔つきである。
キース「俺あの時お前に酷い事言って…」
そんなキースの様子を半ばキョトン状態で聞いていたロラン眉をしかめる
ロラン「そんな事あったか…?」
キース「お前のそんなとこがさあぁ〜」
ロランとはシリアスな場面は持てないなぁと少し肩を落とし気が抜けたが律儀な彼は気がすまない
ロラン「何だよもう昔の事だろう?何の事かわからないけどあの頃は誰だって…」
キース「気がぬけるな〜俺はずっと気になってたんだ一応謝らせてくれよ」
ロラン「えーっ困るよこっちだって…」
本当に何のことやらさっぱり分かってない天然のロランしかしこの友人の気持ちを考えると
キース「本当にあの時は酷い事言ってスマンかった…ロラン!!!」
膝の上に手を載せると頭を下げるキース、どうしてよいやら分からないロラン何故かあたりをキョロキョロ伺う。
ロラン「分かったよっ!もう気にすんなって…これでいいんだろう頭上げろよ」
420通常の名無しさんの3倍:2009/01/17(土) 03:21:32 ID:???
そう言えばロランがディアナ様に膝枕してもらってる時のBGMの歌詞の中に「♪月の光の〜恋心〜♪」てありましたね。
421通常の名無しさんの3倍:2009/01/20(火) 23:30:45 ID:???
あなた行く道二つでも〜 手をかしましょうこのぼくの〜
お嬢さん内緒話ですもいいけどBoy about16もよかったよね
422382:2009/01/21(水) 16:21:06 ID:???
お久しぶりです。

とりあえず仕事の合間に少し書きましたのでUPします。


戦争が終わって早一週間。
今日、僕たちは久しぶりにビシニティに帰る。
ハリー大尉とディアナ様もつれて。
僕は今、運転をしている。
ハイム家の運転手だから当然といえば当然だが、なんとなく新鮮な感じがする。
道路は戦争の影響で荒れてはいたが、走れないほどではない。
時々車が大きく揺れることもあるが。
ハリー大尉は助手席で、過ぎ行く景色を眺めている。
「平和とはいいものだな。」
「そうですよ。平和が一番ですよ。」
「そうだな。」
ハリー大尉もきっと、平和を願っていたのだろうな。
月と地球の平和のため戦ってきた日々を思い出す。
423382:2009/01/21(水) 16:23:39 ID:???
続きは∀を見ながらUPします。夜ごろになるかな?
424通常の名無しさんの3倍:2009/01/21(水) 19:00:00 ID:???
382さんどうも乙です!そしてこれからも期待ワクワクです!!
論者さんもそうだけど、どうしてこうも∀の雰囲気出せる文章が書けるんですか?
425382:2009/01/22(木) 01:16:36 ID:???
遅くなりました。
これは相当な長編ssになりそうです。
協力者求む!!

僕は2年前、地球の調査のためこの地に降り立った。
ハイム鉱山を経営する、ハイム家で働くために。
ゆっくり目的地に向かって歩いていると、コヨーテに襲われた。
月では絶対にありえないことだからどうすればいいか分からず、とりあえずその場に落ちていた
木の棒を拾って逃げることにした。
少しずつ後ろに下がっていくと、コヨーテが全速力で追っかけてきた。
逃げる。とにかく逃げる。
だが所詮人間の足だ。勝負は決まってる。
間合いを詰めたところで、一気にジャンプして襲ってきた。
僕は手にしている棒で必死に追い払ったが、コヨーテに押され、体のバランスを崩しその場に
お尻を着いてしまった。
「もうだめだ。」
そう思った瞬間、どこからか銃声がなる。
上からだ。
空には飛行船が浮かんでいた。
その後も何発か銃声がなり、コヨーテを追い払ってくれた。
「助かった。」
そう思いつつ上を見てみると、褐色の青年が銃を持っていた。
「あのお方が助けて下さったのか。」
まもなく飛行船は去っていった。
僕は気を取り直して、ハイム家を目指した。
が、途中で川があったので僕はたまらず裸になり、川に足を入れた。
「冷たい。」
僕は思わず引っ込めた。
だが、目の前の川を目にしておいて、入らないわけにはいかない。
意を決して川に入ってみる。
水がとてもきれいだ。
水を手にすくい、飛ばしてみる。
「虹だ。」
絵本では見たことがあるけど、目の前で見るのは初めてだ。
僕は一旦、川から上がり月から持ってきた「メリーさん」を
リュックから取り出した。
「メリーさん」とは、某農協の貯○魚に似ているやつだ。

426382:2009/01/22(木) 01:32:39 ID:???
ゆっくりと川に戻る。
そして、そっと川に置いて見る。
「浮いた。」
当然といえば当然なのだが思わず感動してしまった。
しかも、川の流れにあわせ回っている。
「わあ・・・」
思わず、そう口に漏らしてしまった。
月にはない、水が透き通る美しい川。
「メーリさんの羊♪」
小さいときから何かあるたびに歌っていた歌を歌いながら、「メリーさん」を
手で回してみる。
うっかり強く回してしまい対岸方向に流れてしまった。
僕は反射的に「メリーさん」を追いかけたが、川の深みにはまってしまい、おぼれてしまった。
必死に体勢を取り戻そうとはするが、体が言うことを聞かない。
下流に人がいる。
水中から足が見えた。
どうやら二人いるみたいだ。
「姉さん」
恐らく妹と思われる少女が叫んだ。
「あの子、溺れてる!!ジェシカ!!」
そういいつつ、姉さんと思われる少女が追いかけてくる。
「えっ・・・まさか・・・・ディアナ様??」
そこからの記憶はない。
427382:2009/01/22(木) 01:39:29 ID:???
とりあえず続きはまた今度ということで。

一応振り返りということで・・・
正直スレを潰しかねないですね・・
428382:2009/01/22(木) 01:44:58 ID:???
一応基本設定は妊娠論者さんに従います。
また他の方が描かれている日記の内容も盛り込みたいと思います。


429382:2009/01/22(木) 02:48:05 ID:???
連投スマ

やはり時間がかかりすぎるので逃げましたww

後から分かったことだが、このお二人「キエルお嬢様」と「ソシエお嬢様」は成人式のため身を清めていたみたいだ。
しかし本当にディアナ様そっくりで心底驚いた。
助けられた後ハイム家に住み込みで働くことになり、2年後、地元の人間として認められた僕は成人式を迎えることになった。
2年遅れの成人式。
ホワイトドールの前で選ばれた男女が聖痕を授けあう儀式。
ソシエお嬢様にパートナーとして選ばれた僕はそこで戦争に巻き込まれた。
ディアナカウンターが「地球帰還作戦」を発動させたのだ。
そしてディアナカウンターのMSに反応して、ホワイトードールが太古の眠りから覚めたのだ。
僕はそのままホワイトドールのパイロットになり、両者の平和のため戦ってきた。
そして今、戦争はようやく終わった。
僕が運転している車の中で何か話しているようだ。
キ「私はディアナ様が思われる通り、ハリーを愛してます。私は今一刻でもハリーの傍にいたいのです。ですから今度は私たちだけで?」
ディ「それはいいですね。」
どうやら今度は完全に入れ替わるおつもりらしい。
「ロラン?」
ソシエお嬢様が僕に意見を求めるように聞いてきた。
「はい?」
僕はどう答えていいか分からずとりあえず曖昧な返事をした。
そんな僕の態度にソシエお嬢様はあきれてしまったみたいだ。
僕もディアナ様と平和な世界で一緒にお過ごししたい。
そんな思いもある。
だが、ソシエお嬢様も僕のことが気になるみたいだ。
いくら鈍感な僕でも分かる。
430通常の名無しさんの3倍:2009/01/22(木) 04:07:30 ID:???
支援
431通常の名無しさんの3倍:2009/01/22(木) 13:15:52 ID:???
age
432通常の名無しさんの3倍:2009/01/22(木) 13:43:47 ID:???
382さん嬉しいすっ!!マターリやってくださいね。
433382:2009/01/22(木) 16:25:52 ID:???
ありがとうございます。
でも今晩は仕事がありますので夜遅くに更新します。
434通常の名無しさんの3倍:2009/01/23(金) 03:54:03 ID:???
来ないみたいだから寝る
435432:2009/01/23(金) 07:34:39 ID:???
睡眠はたっぷりと!!もれも駄文ですが…今夜投下します。
436382:2009/01/23(金) 08:02:17 ID:???
期待させてすいません
いつのまにかねてしまいました。。。
437382:2009/01/23(金) 11:42:29 ID:???
僕もこのまま戦争もなかったら、このままソシエお嬢様の気持ちを受け取っていたであろう。
たが、戦争を通じ、僕とディアナ様の関係は深いものになった。
好きとかそういう感情ではない。こうなんかうまく表現できないんだけど、これは「愛」というものなのかな…
そしてディアナ様が地球で暮らすのであれば、お供をしなければならない。
438382:2009/01/23(金) 12:23:30 ID:???
携帯からの投稿ですまないです。
また後でPCで更新します
439382:2009/01/23(金) 16:56:56 ID:???
1人の男として・・・
これ以上ディアナ様をお一人にするわけにはいかない。
だが、ソシエお嬢様を悲しませることもしたくはない。
そんな考えから、あいまいな返事しかできなかった。
しかし、ソシエお嬢様は僕のそんなあいまいな返事に機嫌を損ねたようだ。
「ごめんなさい。ソシエお嬢様。」
僕は心の中でそっと謝った。

しばらくいろいろなことを考えながら運転していたらビシニティのハイム家についた。
家の前では、ハイム夫人とサムとジェシカが僕たちを迎えてくれた。
ディアナ様がハイム家の人たちに挨拶をしている間、僕は横でそれを見守っていた。
ソシエお嬢様は、家に着くなり、さっさと自分のお部屋に戻られてしまった。
440382:2009/01/23(金) 17:00:28 ID:???
「ごめんなさい」
また心の中で謝ると、僕も自分の部屋に戻った。
2年前、僕が溺れて最初に運び込まれた部屋だ。
いったい何ヶ月ぶりだろうか?
部屋はジェシカが掃除してくれていたのかとてもきれいだ。
窓を開けると涼しい風が入ってきた。
やっぱり地球ってすばらしい・・・・
僕は運転して疲れたのでとりあえず休むことにした。
441382:2009/01/23(金) 17:03:14 ID:???
ドモ、382っす。
ここからの展開

1:夜になりソシエが入ってきて自分の思いを告げそのまま***

2:告白はされたがロランの自制心によって阻止

3:ディアナ様が来る。

どれがいいすか?
442通常の名無しさんの3倍:2009/01/23(金) 18:20:42 ID:???
Bがいいお。
443通常の名無しさんの3倍:2009/01/23(金) 21:20:20 ID:???
1も捨てがたいな ここはディアナ様のスレだけど、ディアナ様に「この泥棒猫ッ!」ていわせるようなドロドロな三角関係が見たいです。
444432:2009/01/24(土) 01:17:56 ID:???
投下宣言したが出来上がらなかった…んで歌ってごまかすお。
♪AURA〜夜明けとともに〜忘れ去られる☆に捧ぐ…うっ!!
445382:2009/01/24(土) 01:23:16 ID:???
「ギイイイィ・・・」
ドアが開く音で、僕ははっと眼が覚めた。
急いでドアのほうに頭を向ける。
!!!
ソシエお嬢様だ!!
バスタオルに身を包んでいる。
風呂上りらしく湯気がもうもうとしている。
ベッドの横にある時計で、時間を確認する。
時計の針はちょうど10時をさしている。
家に着いたのが1時ごろだったからかれこれ9時間寝ていたのか・・・
いや、そんなことはどうでもいい。
何故、ここにソシエお嬢様がきた!?
しかもタオル一枚で?
恐る恐るソシエお嬢様に聞いてみる。
「あ、あのう・・・タオル一枚で何しにこられたのでしょうか?」
「ロランの馬鹿!!そんなことを女の口から言わせるの!!」
「いや・・・僕は何故来たのかを聞いているのですが・・・」
「・・・・・。私は・・・・ロランを手放したくないの」
しばらく黙り込んだ後、口を開き僕の隣に寝そべってきた。
女の子の甘い・・・何というか・・いい匂いだ。
いや!!そんな場合ではない。
「お嬢様!!何をなさるんですか!!」
「・・・ロランは私のこと好き?」
唐突にそんなことを言われ唖然としている僕に対して、さらにお嬢様の体が近づいてきた。
!!!
タオルがない!?
どういうことだ!!
「お嬢様!!!何をするおつもりなのですか!?」
だが、お嬢様はとまらない。
「私のこと好きだよね・・・・」
「は、は、はい!!僕もお嬢様のことが好きです!!」
お嬢様に押され、とうとういってしまった・・・・
「ロラン、ありがとう・・・」
446382:2009/01/24(土) 01:46:50 ID:???
そういうとお嬢様はぼくに体を密着させ僕の唇にそっと口付けをした。
「お、お、お嬢様!!何を!?」
反射的に唇をはなすと僕はそんなことをいっていた。
「私は決めました。貴方に私のすべてを捧げる事を。私たちだけの成人式をすることを。私は貴方を失いたくない」
ようやく状況が理解できた。
「だめです!!お嬢様。僕はディアナ様の元に行かないと・・・」
「それは本意ですか?でも貴方のモノはかなり熱くなってる・・・」
僕は恐る恐る下の方を見てみる。
それはもう言葉がなかった・・・
情けないことに、僕のモノは何かを求めるかのごとく硬くなっていたのだ。
「ロラン・・・起きて・・服を脱がせてあげる。」
僕は言われるがごとく起き上がると、お嬢様が僕の着ているものを脱がしていく・・・
「なんか、恥ずかしい・・・・」
お嬢様の手がズボンに差し掛かった時、僕はそう漏らしてしまった。
口では恥ずかしいとか言いながら、僕はこれから起こることに何かを期待している。
なんか・・とても情けないな・・・・
そして裸になったところで互いの体を確認する。
・・・うつくしい・・・・
決して大きくはないが僕にはない胸の膨らみ・・・
そして曲線的でバランスの取れた体つき・・・
理性が、吹き飛ばされていく・・・・
「・・・すごい・・ロランは普段からこんなモノを隠していたのね。」
そういうとお嬢様はそっと優しく暖かい手で包んでくれた。
「ハァ、ハァ」
自然と息が荒くなってきた。

447382:2009/01/24(土) 02:15:29 ID:???
次第にお嬢様の行為は段々とエスカレートしていく。
手で撫で回すのが飽きてしまったのか、そっと僕のモノに舌を這わせる。
やがて、僕のモノを口の中に沈みこませる・・・
唇を噛み締めて快感をこらえながら、僕はー
448382:2009/01/24(土) 02:23:31 ID:???
「は!!!」
僕は眼を開けた。
そこにはソシエお嬢様はいない。
誰かがいた痕跡もない。
・・・夢だったみたいだ・・・・
僕はほっと胸を撫で下ろすとなんとなく股間あたりが窮屈なことに気がついた。
情けないことに「硬く」なっていた。
そのままほかの事を考えて何とか押さえ込んだ僕は、時計を見てみる。
3時だ。
たった二時間の夢の中でこんなことをするなんて・・・・情けない。
そのままぼんやりしていると段々とまぶたが重くなり再び眠りについた・・・
449382:2009/01/24(土) 02:26:45 ID:???
期待させてすまないです。
ここでソシエと本番やっちゃうと後々の展開が厳しくなるので夢オチということで・・・
それと432さん、今後ともよしなに。
450432:2009/01/24(土) 02:43:46 ID:???
443の展開になったとおもた…男の子だから有ると思います!!!
451通常の名無しさんの3倍:2009/01/24(土) 05:03:26 ID:???
ロランは割と悪党
いわゆる、自分が悪だと気付いていない最悪の悪w
452通常の名無しさんの3倍:2009/01/24(土) 13:39:30 ID:???
ゴロゴロ〜よしなに。
453382:2009/01/25(日) 23:35:47 ID:???
明日、続きかきます
454通常の名無しさんの3倍:2009/01/26(月) 22:23:48 ID:???
よしな西立川
455通常の名無しさんの3倍:2009/01/26(月) 23:02:43 ID:???
よしな西から昇ったお日様が。
456382:2009/01/27(火) 00:54:07 ID:???
「ロラン、夕食ができてますよ。」
ディアナ様の声で目が覚めた。
ディアナ様が僕を起こしに来てくださったようだ。
ドアの向こうからは、ほのかにシチューの香りがする。
時計の針は7時をさしている。
「わざわざ僕を呼びにに来てくれて・・・すいません・・・」
「何回か呼びましたけど、返事がなかったので寝ているのかとおもっていましたが、案の定寝ていましたね。」
「すいません・・・疲れていたもので・・・」
「ふふふ・・・疲れているのならまた私が膝枕をしてあげますよ?」
「そんな・・バチが当たりそうですよ」
「バチなんか当たりませんよ。そんなことより夕食の準備は終わってるから皆を待たせないよう早く行きましょう」
「はい、ディアナ様」
そういうと僕はさっさと普段着に着替えてディアナ様についていくようにみんなが待っている、食卓へと急いだ。
457382:2009/01/27(火) 01:52:41 ID:???
食卓には豪華な料理が並んでいる。
それを囲むようにして、ハイム家の人たちとハリー大尉とディアナ様が座る。
お食事、そしていささか楽しい談笑をした後各々の部屋に戻っていった月と地球の人々が笑って話せる世界が来たんだなあ・・・
きっとこれからはもっともっと地球と月の交流は深くなるだろう。
そんなことを僕は考えていた。
ギンガナムはなぜ戦うことを選んだんだろう・・・・
そしてディアナ様も最終的には戦うことを選ばれた。
人はなぜ戦うのだろう・・・
もういいや。
難しいことを考えるのはやめた。
今は平和だ。
やっと勝ち取った平和だ。
平和な地球でディアナ様は地球人として人生を送られるつもりだ。
もちろん僕もそのつもりでいる。
「トントン」
「ロラン、入ってもよろしいですか?」
ディアナ様だ。
でもこんな時間に何の用だろう?
「どうぞ、ディアナ様。」
「では入りますよ、ロラン」
ガシャ、バタン
ドアを開けたかと思うとすばやくお閉めになられた。
「どうされたんですか、こんな夜中に?」
「ロランに一つだけ確認したいことありまして・・・」
「何かありましたか?」
「いえ・・ソシエさんのことなんですが・・・」
「お嬢様に何かあったのですか?」
「ロランは、ソシエさんのことどう思っているのですか?」
「え、お嬢様?それはもう、とても勇ましくて・・・・」
「そんなことではないのです!!女性としてどう見ているのですか?」
急にディアナ様は声を荒立てた。
「お嬢様は僕のとっても大事な人です。好きだとかそういう感情ではなくもっとこう深い・・・何というか・・・」
僕は冷静にディアナ様の問いに答えた。
「そうですか・・・ロランもソシエさんのことを気にしてたのですね・・・」
「実は私・・・地球に帰化することを先ほどキエルさんと決めてきました。住居のほうも取り計らいをしていただきました。」
「ディアナ様・・・決められたのですね」
ディアナ様は覚悟を決めている。
地球で最期をお過ごすつもりなんだろう。
「ディアナ様、僕も行きます。僕はディアナ様をお守りすると心に決めてましたから。お嬢様もきっと分かってくれます」
「ありがとう、ロラン・・・」
ディアナ様の目から一筋の涙が流れた。
きっと内心さびしかったのだろうな・・・
「もう泣かないでください。さびしい思いは絶対にさせませんから」
僕はそっとディアナ様の涙を拭きキスをした。
458382:2009/01/27(火) 01:55:28 ID:???
三行目
お食事、そしていささか楽しい談笑をした後各々の部屋に戻っていった。
月と地球の人々が笑って話せる世界が来たんだなあ・・・
です。
改行ミススマソ
459382:2009/01/27(火) 02:11:29 ID:???
きっと内心さびしかったのだろうな・・・
「もう泣かないでください。さびしい思いは絶対にさせませんから」
僕はそっとディアナ様の涙を拭きキスをした。
今夜は月が明るい。
「ディアナ様。月が明るいですね」
「まあ、ホントですね」
「どうですか?地球からから見上げる月は?」
「綺麗ですね。あれが私たちの故郷ですものね」
「僕も美しいと思います。地球の人も昔は月に憧れを抱いていたんですよ」
「ふふふ・・・私と一緒ですね・・・」
「これからは、僕と二人で故郷を見上げることができますね・・・」
「ロラン、愛しています」
「僕もです、ディアナ様。そしてこれは決して偽りのない「真実」でもあります」
「まあ、ロランったら♪」
ディアナ様はこういう「愛」にきっと飢えていたんだろうな・・・
「ではそろそろお休みにいたしましょう。ディアナ様」
僕はまたディアナ様にキスをすると部屋までお送りし、それから僕も寝ることにした。
460432:2009/01/27(火) 10:33:28 ID:???
ひやぁぁ〜甘いよねーこの二人って本当にマッターリとしてるよね。
もれもこの部分の話を思案中なにぶん資料など持ち合わせていないのであのエンデング
からの妄想という事でそん時はヨロシク。
461382:2009/01/27(火) 11:36:38 ID:???
>>460
結構作中でも甘いことしていたのでこれぐらいはアリだと思います。
最初書いたものも少しずつ修正しているのでそのうちサイトたちあげるかも
462432:2009/01/27(火) 22:03:01 ID:???
是非あげておくれ〜。
463髭日記:2009/01/29(木) 12:51:17 ID:???
ロラン「何ですかディアナ様、僕の顔に何かついてますか?」
ディアナ「いえ何もついてませんが何かつけてみませんか?」
ロラン「顔につける…?」
ディアナは人差し指でロランの鼻の下をツーとなぞりそのまま顎に滑らせた
ディアナ「ふふっこんな感じですか…」
ロラン「もしかしたら髭ですか?生やして良いんですか♪」
ディアナ「似合いそうかな〜と思いまして」
ロラン「以前は似合わないと言ってディアナ様から剃られましたから…」
ディアナ「そんな事もありましたか…」
464ロランの×××:2009/01/29(木) 21:07:07 ID:???
ロランは手に小さい小箱を持って悩んでいた
ロラン「どうしたら良いんだろう?」
ため息をつき蓋を開けるとそこには金色の毛?のような物が入っている。
それはあのウィルゲイムの中でロランが排水溝に詰まったキエルの体毛を捨てずにとっさに隠し持ってしまっていたのである。
キエルはロランにとって憧れの女性である為に何と言うか…つい捨てられずに今日に至る。しかしここに至り事の重大さに気が付いた。
ロラン「どうしよう…万が一これがディアナ様の目に留まったら…」
465382:2009/01/29(木) 23:08:25 ID:???
>>463〜464
そのうち、ネタとして使っていいすか?
>>462
仕事が落ち着き、ある程度作品が固まってきたらうpします。
466髭日記:2009/01/30(金) 00:39:45 ID:???
382さん勿論よしなに。
ディアナ様よりお許しが出たので僕の髭はやっと世に出てこれるしかし一体どんな風に生えるのだろう?
僕の理想としてはハイムの旦那様やミハエル大佐なんだけど…はぁぁ憧れるなぁあっディアナ様が来られた。
ディアナ「お髭の様子どうですかロラン?」
ディアナ様は一日に何度も僕の髭の成長を観察される。
ロラン「そんなに早く伸びませんよディアナ様」
ディアナ「そうでしょうが…あぁこのジョリジョリ感がなんともあぁ…」
全くディアナ様の無邪気さにも何と言うか僕の顔に自分の顔をこすり付けて陶酔なさる表情がまた…。
467通常の名無しさんの3倍:2009/01/30(金) 18:47:02 ID:???
あーはは
468チョコ日記:2009/01/31(土) 18:18:37 ID:???
親衛隊員「大尉今年のバレンタインは男から贈るようになったそうですよ」
ハリー「そうか…」
親衛隊員「そうかじゃないですよ早く予約しとかないと!それにディアナ〔キエル〕様にも報告しとかないと…」
ハリー「ああっそうだなっすぐに申し上げとかないとってお前よけいなお世話だ!」

チョコのコマーシャルをおこたの中で見ているロランとディアナ
ロラン「そろそろですねディアナ様」
ディアナ「そうですねロラン」
ロラン「今年も腕を揮いますからねっ!」
ディアナ「楽しみですよしなに」
何時もと変わらない年中行事

グエン(そうか今年は男性からか…何時も苦労かけてるからな…)
メリーベル「何だよ気持ち悪いぞぼんぼん…」
469382:2009/02/01(日) 00:09:23 ID:???
いいですねb
バレンタインネタ。
暇がなくて続きが中々書けないっす。
470468:2009/02/01(日) 00:58:05 ID:???
マターリと待ってます。
471382:2009/02/01(日) 01:18:18 ID:???
ttp://www.nicovideo.jp/watch/sm3424733

これ見て改めて∀の素晴らしさを感じましたね。
472通常の名無しさんの3倍:2009/02/01(日) 04:25:10 ID:???
     :::;
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                     `‐-、__ ., -ー-、.     :::::::::::::::::::::::::
                         <___,-=◎=〉   ,,, ::::::::::::::::
                        i’ |-| *゚ー)|-、__ ,,;;::;;  ::::
                        ゝ,|,.|()円,こllつ凸 ''';;:
                         |^| ,∪ ==|  .□
                         y ゝ、__〉,_〉   プシュー
                           ∪ ∪

473通常の名無しさんの3倍:2009/02/01(日) 15:29:19 ID:???
ロラン「そうかっその前に節分だった!ディアナ様に恵方巻きを…かぶりついて
そっそんな事してもらうわけにはわあああああぁぁ!!」
ディアナ(ロランっ多分顔を赤らめて?何だか嬉しそうですね)
474通常の名無しさんの3倍:2009/02/01(日) 16:26:53 ID:???
妄想は悪くないと思うけど、
例えばディアナやロランが正月や節分を祝ったりとかは、
本来の世界観とあまりに合わないから萎えるな。
ほかの人はそうでもない?
475382:2009/02/01(日) 23:42:20 ID:???
僕はありだと思いますよ。
ターンAの世界観には日本的なところも含まれていると思いますから。
成人式なんかも日本古代の祭りと似てますし。
近所にチンポウ岩というものがあります。
安産の神様として有名な岩だそうですが、形はまさしくチ○ポです。
己の存在を誇示するかのように天に向かって真っ直ぐ勃っています。
話によれば古代人はここで集団乱交をしていたそうですよ。
あの成人式とどこか似てませんか?
476468:2009/02/02(月) 00:52:22 ID:???
∀って本当に不思議ですよね…確かプロの方が書いてあった文章だったと思うけど
ロランとディアナ様が別にただ歩いてるだけなのにエロスを感じるってコメント
今のアニメはあれだけサービスしてるから嫌でも萌えますけど∀はまるで反対のタイプ
いえ何が言いたいのかって『男は男♪女は女♪シーシッシシシシ!ラーセッセッラッセッセッ』
477382:2009/02/03(火) 01:41:16 ID:???
「う〜ん・・・眠れないなあ・・・」
当然である。
何せ家についてからというもの、ご飯時まで寝ていたのだから。
僕はボ〜っと天井を見ていた。
どのくらい時間が過ぎたのだろう。
トントンとドアのノックがなった。
「ロラン・・・・・入ってもいいですか?」
ディアナ様?こんな時間に・・・・何の用事だろう。
なんとなく声が震えてるような気がする
「ディアナ様、大丈夫ですよ。」
ガチャ。
ドアが開いた。
「ロラン・・・一緒に寝てもいい?」
え・・・・ええええええええええ!!!!
僕が?ディアナ様と?
「そんな・・・ディアナ様。いきなり何を?」
「ロラン、貴方は嫌なのですか?」
言葉に詰まる。
こういうときはなんと言えばいいのだろう?
とりあえず何か言おう・・・
「いやではないですが・・・」
「何かハッキリしないですねロラン・・・・・やはり・・・・」
そういいかかった所で、ディアナ様は口を止めた。
僕はディアナ様を愛している。でも同時にソシエお嬢様も僕のことを気にかけてくれている。
僕も気になってるのかも知れない。
だから昼間からあんな夢を・・・・
そんな中途半端な気持ちではさっきみたいにハッキリとしたことはいえなかった。
「やはり、ソシエさんのことが気になるのですね。」
ディアナ様もそのことはよく分かっておられる。
「・・・ディアナ様、僕はどうしたらいいのか・・・・」
「そんな中途半端なことじゃ、ソシエさんは悲しむでしょうね・・・」
そうか。この中途半端な気持ちがソシエお嬢様を苦しめているのか。
そして、ディアナ様も・・・・
僕は男だ。このままディアナ様を再び悲しませるわけにはいかない。
「ディアナ様、僕はディアナ様のことを心から愛しております。ですから・・・」
そういいかかったところで、ディアナ様の白い手が僕の口を塞いだ。
「ロラン、それ以上は言わなくてもいいですよ。貴方の気持ちは痛いほど伝わりますから・・」
だが僕はその手をそっと払いのけ、言った。
「ディアナ様、僕と結婚しましょう。僕は決めました。ディアナ様を幸せにすることを。もう二度と悲しませることは致しません。」
「ロラン・・・・・」
ディアナ様の瞳がキラリと光った。
「僕は先ほども言いましたね。もう寂しい思いはさせないと。」
「やっぱりロランって、優しいですね・・・ありがとう」
そういって、今度はディアナ様からキスをした。






478382:2009/02/03(火) 02:33:52 ID:???
あ、やっぱ上のはつながりがなんとなくおかしいので無しの方向で。
無駄にレスしてサーセンww
479通常の名無しさんの3倍:2009/02/04(水) 21:33:24 ID:??? BE:112944252-2BP(1350)
>474
非キリスト教のはずなのにクリスマスネタもバレンタインネタもあるし
土用の丑ネタもあったから問題ない。
正月はどの国でも祝ってるし(毎回日本式だとちと違和感あるが)。

各地域、地方の風習などを聞きつけて
それを真似してみるというのはディアナ様やりそうだし。


つか、様をつけろ様を。
480382:2009/02/04(水) 23:20:29 ID:???
480>>
「各地域、地方の・・・・」
そのネタ使わせていただきます。
忙しくて中々書けないですが・・・
481通常の名無しさんの3倍:2009/02/04(水) 23:23:53 ID:???
忙しくて2年くらい書いてない気がする。
482通常の名無しさんの3倍:2009/02/05(木) 02:26:58 ID:???
俺も随分書いてないな
幻のガリア侵攻事件関係が最後かも
483468:2009/02/07(土) 13:08:32 ID:???
382…ディアナ様可愛いですね。
何度でも書いてくれるなら最高です!以前このスレでディアナ様東京まで来てたような
他の住人さん達の投下もマターリと待ってますのでよしなに。

『ディアナ様と苺』
先日ディアナ様と二人で町に買い物に出た。その時カフェによってお茶えを飲んだのだが
その時食べたお店のお勧めの苺のケーキがディアナ様にクリンヒットしたのかその日ディアナ様は苺を大量に購入された。
そして食事やお茶の時間に少しずつ食べている。
食事が終わるとディアナ様は嬉しそうに台所へ向かいガラスのお皿に苺を乗せて戻ってきた。
ディアナ「ロランもどうぞ召し上がれ」
僕の前に僕の分のお皿を乗せ今度は自分の席に座る、そして嬉しそうに両肩が少しあがる
ロラン(本当にお好きなんだ)「イタダキマス!ディアナ様」
ディアナ「どうぞロラン」
こんなにお好きなら庭に苺を植えようかな〜なんて考えながらディアナ様を見ると苺のへたを手に取り
『パクっ』とはなさらない唇で苺の触感を楽しんでから一口かじるそしてなんとも満足そうな微笑み
なんだかその光景を僕はボーっと眺めていてつい
ロラン「美味しそう…」
ディアナ「?同じ苺ですがわたくしの分と替えましょうか?」
ロラン「あっいえっついっ!!結構です自分の分を食べます」
僕ははたと気づき自分の苺を慌てて口に入れた。キョトンとなさるディアナ様
ディアナ(何をそんなに焦っているのです…)
その視線に耐えながらこっそり見るとディアナ様が又苺に愛しそうに唇で触れる
ロラン(美味しそうだな…ディアナ様の…)

484382:2009/02/07(土) 23:32:40 ID:???
いいですねえ
グッジョブb
明日久々の休みなんで投下します。
485382:2009/02/10(火) 01:01:54 ID:???
最終話を見て涙目な382っす。
やっぱ何度見ても感動物ですわ・・・
では続きを投下

ベッドに入ってはみたけど・・・・
寝付けないなあ・・・・
天井を見ながらボーっと今日の出来事を思い出してみた。
ディアナ様の決意。
それをしっかりと受け止めたキエルお嬢様。
ソシエはかなり驚いたみたいだけど・・・・
うーん・・・・
ソシエのあのときの表情が焼きついて消えない・・・
きっとお姉さんとは離れたくなかったんだろうな。
この短い期間でソシエは大切な人をたくさん亡くしている。
「トントン。」
突然、ノックがなった。
「ロラン・・・ちょっといい?」
声の主はソシエだ。
こんな時間になんの用だろう?
「はい。ちょっと待ってもらいますか?」
僕は素早くベッドから降りてドアを開けた。
「どうされたのですか?こんな時間に?」
「特に何かってわけじゃないんだけどね・・・ロランってディアナ」
うん?何でこんなことを聞くのかな?
486382:2009/02/10(火) 01:04:36 ID:???
スンません。
コピペミスッす。
「特に何かってわけじゃないんだけどね・・・ロランってディアナさんのこと・・・どう思ってるのかなとか?」
487468:2009/02/10(火) 01:14:50 ID:???
わああああああああー!!!
眠れんじゃぁぁぁぁぁ!!!何時もながら絶妙な話のきりかたですね。
眠れんからディアナ様描く練習でもします
488382:2009/02/10(火) 02:02:09 ID:???
「僕は・・・・ディアナ様のことを尊敬してますよ?月と地球が平和になったのもディアナ様のおかげですし・・・」
「いや、違うの!!そんなことじゃないの!!女としてディアナ様のことをどう見てるの??」
あれ・・・同じようなことをディアナ様にも聞かれたような・・・・
お互いに気をつかっているのかな??
「僕は・・・ディアナ様のこと、愛してるのかな・・・好きとか中途半端な気持ちじゃなくてなんというかその・・・」
ディアナ様の目の前でははっきりいえたことが、ソシエに対してははっきりいえない。
口が中々開かない・・・
「ロランのディアナ様に対する思いはそんなものなの!!見損なっちゃった。ああ馬鹿馬鹿しい。、何でディアナ様はロランのこと好きになったのかな・・・」
「違う!!僕の気持ちは中途半端じゃない!!本気ですよ。ただ・・・ソシエお嬢様のことが気になってしまって・・・」
「別に私になんか気をつかわなくてもいいわ。私もロランの事が好き。でも今の私ではロランを愛することはできないの。」
ソシエの口からこんなことがでるとは・・・・でも愛することはできないって・・・・
「あの戦争の中で私は仇を討つことしか考えてなかったわ。そして軽い気持ちで結婚すると言ったばかりに・・・・」
「それ以上は言わないでください。そんな事考えないでください。お嬢様がそんなだとお父様も悲しみます。今のお嬢様は立派です。僕なんかよりもいい人が来ますよ。きっと。」
「いいや!!ロラン!!貴方しかいません!!。」
「ありがとうございます。でも僕はお嬢様を騙していました。僕にはお嬢様を愛する権利はありません。」
傷つくかもしれない。でも自分はソシエとは愛し合うことはできない。
だが、返ってきた返事は意外だった。
「ロラン・・・いつか旅立つんだよね・・・それまで私のことを愛してちょうだい。さもないと私はこのことを一生引きずるかも・・・」

489382:2009/02/10(火) 02:11:20 ID:???
さっきは愛せないとか言ってたけどやっぱり僕のこと・・・思って・・くれてるんだな・・・
「ありがとうございます。でも僕だけが愛することはできません。お嬢様も僕のことを愛してくれないと・・・」
僕だけが愛してもソシエは満足できないだろう。
寧ろ余計に引きずるかな・・・・
「私・・・愛してもいいのかな・・・」
「もちろんです。お嬢様・・・」
「いや。お嬢様じゃなくてソシエと呼んで。今夜だけでも。」

490382:2009/02/10(火) 02:16:37 ID:???
ども382っす。
展開が怪しくなって来ましたがこのまま暴走してよろしいでしょうか?
ソシエと愛し合う
次の日からは普通の関係に
旅立ちの日、やはり未練が残るソシエに対して優しくキスをするロラン。
ディアナ様はそのことを分かっているかのように目を逸らす。

どうすか?
491382:2009/02/10(火) 02:46:45 ID:???
ttp://sky.geocities.jp/speal_union/turnA.html
とりあえずジオにうp
492468:2009/02/10(火) 12:44:02 ID:???
暴走感謝期待!!!
493ロランとディアナ:2009/02/11(水) 19:42:24 ID:???
411の続き…
朝ごはんも無事に終わりロランは後片付けに取り掛かるすると小さいディアナが見よう見真似で手伝いを始めた。
ロラン「危ないですよディアナ様僕がしますから」
お皿を重ねて載せたトレイをゆっくりとロランの居る台所に運ぶディアナ
ディアナ「大丈夫ですよロランは仕事を続けてて下さい」
洗い物をしながらその様子を伺うロラン、ディアナの強気さは変わらないなぁと思った。
ロラン(もしディアナ様似の女の子がし出来たらこんな感じなんだろうか?…)
ディアナ「ロラン!手が止まってますよ!まだやる事が沢山有るのですから!」
ロラン「あっはいっ!」
急いで手の動きを早めるロラン、はたっと思う『以前よりしっかりなさっているような…』

494382:2009/02/12(木) 02:17:13 ID:???
暴走気味の382っす。
未熟者なもんで読みにくいかもしれませんが続きをどうぞ。
それと「小さいディアナ」とてもいいですね〜。
ぜひともよろしくお願いします!!
ではどうぞ〜




「ソシエ・・・・・」
結局、僕はなにがしたいんだろう・・・
ディアナ様にも愛してるとか言いながらソシエにも・・・
「僕って罰当たりですよね・・・ディアナ様がいながらソシエとこんな話をするなんて・・・」
「そんなことはないわ。」
え?そんなことはない?なぜ?
「実はね、ロラン。さっきディアナさんと話をしてきたんだよ。ロランのことでね。」
「え?僕のことで?」
何だろう・・・
「ディアナさんはロランのこと『愛してる』だってさ。ロランも愛していると口では言ってくれた。でもね心の奥底には私も入ってるみたいだって。そんなことは今のロランの態度を見ればすぐに分かるけどね。まあディアナさんは会ったときから分かっていたみたいだけど。」
そうか・・・やっぱり僕はソシエのことが気になっていたんだな・・・
ディアナ様は分かっていたんだ・・・
一呼吸とった後、ソシエはまた話し始めた。
「ディアナさんは、『私はいつかひっそりと隠居しようと思っています。そのときにはロランにも
ついてきて欲しいと思っています。でもそれは自己中心的で、ロランにはとても悪い。
だってそうでしょ。?ソシエさんのことが気になっているのにそれを無理やり引き離すのだから。
私自身の勝手な理由で。
ロランの心は空っぽ。そんな状態では愛することも愛されることもできないでしょう。
だからソシエさん、ロランを今、精一杯愛してあげてください。
私のソシエさんに対する最後の願いです。
・・・・・私のためにソシエさんを利用するなんて・・・・私って最低の女ですよね・・・』
だってよ。でもね、普通はそんなことはいえないよね。愛する人のために愛してあげてなんて・・・
ロランは心の底からディアナさんに愛してもらってるんだよ。羨ましいな・・・」
僕は目頭が段々熱くなってきた。
ディアナ様・・・・ありがとうございます。
決して最低な女ではありませんよ。
ディアナ様にそんな思いをさせる僕こそ最低です。
今はディアナ様のため、そして自分のため、ソシエを一生懸命愛します。
「ソシエ・・・本当にいいんですね・・・」
「当たり前じゃない。私だってロランのことすきだもん。だからさあ、ロランも泣かないで今はしっかり私を見てね?」
今のソシエはとても魅力的に感じる。
大人の女の魅力っていうか・・・・なんというか・・・
495ロランとディアナ:2009/02/12(木) 15:34:33 ID:???
どうも有り難うございます。未熟では無いですよ、ソシエとディアナ様の間にもきっと何か物語りがあったはずですから。
小さいディアナは実はディアナ様本人ではありません何とか短くまとめ最後まで書ききりたいと思ってます。


ディアナ「わぁ冷たい!!でも気持ちいいですねお洗濯〜」
ロラン「滑らないようにしてくださいね」
洗剤に浸した掛け布団カバーを二人で踏み洗い、ぱしゃっばしゃっ細かい泡がいくつもの塊になったそこから離れたしゃぼんが
つぎつぎにふわりふわりと漂い始める。
ディアナ「ふふっキラキラ…綺麗!それそれ!!」
ロラン「ディアナ様は洗濯になるとテンションあがりますね」
ディアナ「そうですか?こんな楽しい事はそうそうないです」
ロラン「ああっそんなにはやくするとっ…あっ」
ディアナ「ばしゃぱしゃ…えっ何?…あっきゃぁ!」
軽快に勢いよく二人で尻もちをついてしまうロランとディアナ
ロラン「痛たた…言ってるそばから痛てて…大丈夫ですかディアナ様?」
ディアナ「くうぅぅ〜大丈夫ですせっかくロランから着せてもらったのに…」
ロラン「これ干したらお風呂に入りましょうディアナ様」
ディアナ「ロランとですか?」
ロラン「えっ?いや…あの…」
ディアナ「はいっ解りました!楽しみです♪」
ロラン(えっあの…)


496某月某日:2009/02/13(金) 22:12:44 ID:??? BE:225888645-2BP(1350)
2年くらい書いてないと思ったが、一昨年にロランの誕生日ネタ書いてたぜ。
まぁ、1年以上書いてませんでしたが。。。

冬場はネタも浮かばなければ、筆も進まないのに珍しく書けたので。
明日は居ないから、本日投下。初バレンタインネタ。

〜〜予告〜〜
麓に春が近づいてるもののこちらはまだ雪の中。
そんな中ディアナ様からサプライズプレゼント頂けた。
次回、ディアナ・ソレルのよしなに日記「贈り物」
穏やかな風が春を呼ぶ…
497某月某日:2009/02/13(金) 22:14:16 ID:??? BE:271066346-2BP(1350)
世間では消費拡大と経済活性化が叫ばれているようです。
復興特需も一段落したとは言え、市場は拡大しておりますし、決して不況ではありませんので
このような流れはバブル経済を生みかねないと危惧しておりますが、リリ様によると
一時的に税収を上げないことには、復興工事で発行した債権の返済ができないとか。
経済の事はよく分かりませんが、そういうことであるならば、ワタクシも何か力になりましょう。
と言うことで、地球の黒歴史に書かれたバレンタインデーなるものが宣伝されておりましたので、
これにあやかるとしましょう。
贈り物と言えば……
少し前、そうワタクシとキエルさんが入れ替わって間もない頃の事……
498某月某日:2009/02/13(金) 22:15:35 ID:??? BE:632486887-2BP(1350)
その日の午後、ロランとの待ち合わせまでの時間潰しにと入ったお店で
ワタクシは一人悩んでおりました。
「んー」
「んんー」
「やはりこちらの方が……でも、こちらも捨てがたいですし……」
目の前にはショーケースに入った二つのペンダント。
右のものは太陽を。左のものは月をモチーフにした銀飾り。
ワタクシからのプレゼントですので、右をと思うのですが、彼は月を思わせますし、
どちらにしようか悩んでいるワタクシに店員が声をかけてきました。
「妹様。ソシエ様へですか?」
「何故そのように?」
「先程から婦人向けの可愛らしいペンダントを眺めておいででしたので」
「いえ、そうではないのですが……」
「では、ご友人にですか?」
人のプライベートに立ち入るとは失礼な。と思いましたが、ハイム家の"いきつけ"であるならば
こういった会話が交わされても不思議ではないと思い直し
「ええ、まぁ」
と、言葉を濁したところで、一人の少女の顔が思い浮かんだのでした。
キエル・ハイムの妹。
ワタクシを敵と憎む娘。
499某月某日:2009/02/13(金) 22:16:46 ID:??? BE:271065683-2BP(1350)
改めてペンダントを。正確にはその値段を確認すると、どちらかしか買えないようです。
小切手という方法もあるのですが、戦争が始まった今、受け取る者はまず居ません。
「ごめんなさい。決めあぐねてしまって。またにするわ」
店を後にし、どうしたものかと歩いているワタクシの目にふと飛び込んできたものが。
「ごめんくださいまし」
「はい。いらっしゃいませ」
「こちらを頂けますか?」
「ありがとうございます」
「それと一つお願いがあるのですが……」


「ロラン!」
「キエルお嬢様」
「待たせましたか?」
「いえ」
「では、行きましょうか」
「はい」
「そうそうロラン。受け取って欲しいものがあるのです」
「何でしょう?」
「これを」
「チョコレート?ありがとうございます。でも、どうして急に」
「お城で美味しいと評判と聞きましたので、よければロランにもと」
「ありがとうございます」
「喜んでもらえて何よりです」
「お嬢様は召し上がらないんですか?」
「ワ、ワタクシの分はありません。普段お世話になっているあなたへ感謝の気持ちですから」
「何だか悪いですね。ソシエお嬢さんにも食べさせてあげたいけど」
「ソシエの分はビシニティへ帰る時に買ってあげようと思ってます」
「そうですか」
500某月某日:2009/02/13(金) 22:17:21 ID:??? BE:451776858-2BP(1350)
〜〜〜〜〜翌日〜〜〜〜〜

「お届け物で〜す」
「はいはい、ちょっと待っておくんなまし」
「こちらにサインを。ありがとうございました」
「ご苦労様。差出人はキエルお嬢様。
 奥様!ソシエお嬢様!キエルお嬢様から……」

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
501某月某日:2009/02/13(金) 22:20:05 ID:??? BE:361420984-2BP(1350)
「と、まぁ。こんな事があったのですよ」
「へー、あの時のチョコレート。ちゃんとソシエにもプレゼントされたんですね」
「罪滅ぼしと言っては逆に失礼になるのでしょうが、あの時は感謝ではなく罪悪感で贈った事は確かです」
「その時は僕もソシエもキエルさんがディアナ様だと知らなかったのですし
 奥様もソシエも喜んだでしょうから、いいじゃないですか」
「……そうですね」
「そんな顔しないでくださいよ」
「ところでロラン。受け取って欲しいものがあるのですが」
「はい?」
「なんでも今日は日ごろお世話になっている人へ感謝の気持ちを伝える日だそうです」
「はぁ」
「そこでです。この右の太陽と、左の月。好きな方を受け取ってくださいまし」
「あのこれって今の話の?」
「はい」
「じゃあ、こっちの太陽を」
「では、ワタクシはこの月を身につけることにしましょう」
「ディアナ様、ありがとうございます」
「ふふふ。お礼は一月後、3倍返しが基本だそうですよ」
「ええっ!?」
「ふふっ、冗談ですよ」
「もー、ディアナ様ったら」

あなたと一緒に居れれば、それが最高のお返しです。ロラン、よしなに。


#END
#>500の会話は配達人とジェシカです。
502某月某日:2009/02/13(金) 22:25:26 ID:??? BE:135533434-2BP(1350)
半分できてたネタを発掘。ついでに投下。10レスほど使うよ。

グエン視点です。なのでメリーベルがヒロイン(若干ツンデレ属性持ち)
前編は2年ほど前 http://anime3.2ch.net/test/read.cgi/x3/1174453388/94-104n



ディアナ・ソレルのよしなに日記「CherryBlossom」後編
503某月某日:2009/02/13(金) 22:26:05 ID:??? BE:361421748-2BP(1350)
ロ「グエン様、結局何をしに来たんでしょうね?」
デ「まぁ、大方の予想は付きますが…」
ロ「僕たちに会いに来ただけって訳じゃあ?」
デ「ありませんね。詳しくは彼に聞くと良いでしょう」
ロ「?」
デ「ハリー、出てらっしゃい」
ロ「え!?」
ハ「気付かれていましたか」
デ「森の中でそのサングラスは見つけてくれと言っているようなものです」
ハ「これは迂闊でした。おっとご挨拶を忘れていました。
  ディアナ様におかれましてはご健壮であらせられ…」
デ「堅苦しい挨拶は要りません」
ハ「はっ」
ロ「ハリー大尉?」
ハ「ロラン君も元気そうだな」
ロ「あ、はい」
デ「ロラン、紅茶を入れてくださいな。ハリーも中へ」
ハ「よろしいので?」
デ「どうせ朝食もまだなのでしょう?」
ハ「では、お言葉に甘えて失礼します」
デ「ロラン、ハリー大尉に朝食を出してあげてください」
ロ「はい。ディアナ様、お茶をどうぞ」
デ「ありがとう」
ロ「大尉も紅茶でいいですか?」
ハ「出来れば珈琲を頼みたいな」
ロ「わかりました。ちょっと待ってくださいね」
デ「徹夜で監視、この後は午前中彼を追って動きがなければ帰還ですか?」
ハ「そこまでお見通しで?」
デ「ふふっ。あなたとの付き合いも短くはありませんからね」
ハ「光栄です」
504某月某日:2009/02/13(金) 22:26:19 ID:??? BE:361420984-2BP(1350)
ロ「ありあわせですけど…」
ハ「いや、ありがとう」
デ「では本題に入るとしましょう」
ハ「どこから話せばよいのやら」
デ「あなたが知っている事全てをお話しなさい」
ハ「しかし…」
デ「ロランには知る権利があります」
ハ「では…まずは今朝の一件から。彼の目的はロラン君です」
ロ「僕ですか!?」
ハ「君を愛しているらしいからね」
ロ「はぁ…」
ハ「恐らくはディアナ様の隙を見て、ロラン君を拉致、ガリアへ連れて行くつもりだったのでしょう」
ロ「そんな」
デ「ありえないとは言い切れませんね」
ハ「ロラン君には悪いが、君は一民間人。表向きはハイム家の使用人に過ぎない人間だ。
  世間から見れば取るに足りない存在なのだよ。
  故にディアナ様に直接手を出すような愚を冒すことはしないでしょうが、
  ロラン君だけとなれば上手くやれる算段があるのでしょう」
デ「ワタクシにも悪い事ですが、ハリーの存在に気付いて今回は断念したと言うことですね。」
ハ「はい」
505某月某日:2009/02/13(金) 22:26:27 ID:??? BE:101650133-2BP(1350)
ロ「僕を拉致してもすぐばれるんじゃないですか?」
ハ「少し前の彼ならそうかもしれませんが、今のガリアにおける彼の影響力は小さいとは言えない状況です。」
  イングレッサ領主の御曹司の頃と遜色ないレベルに及びつつあります。」
  我々のガリアにおける影響力はないも同然ですから、ロラン君をガリア大陸に連れ込まれると
  発見は困難になるでしょう」
デ「グエン・ラインフォード。やはり只者ではありませんね」
ハ「月に帰り次第ガリア方面、特にグエン周辺の諜報網の拡充を行うつもりです」
ロ「あの…」
ハ「うん。何故私がここにいるかと言う事と何故彼が諦めたかを説明するとしよう
  ディアナ様には内々に説明したが、終戦後月政府、正確には親衛隊内の情報部から
  地球に特化した機関を秘密裏に設立した。
  大半はアメリア在住の政治家が対象だが、アメリア以外の各大陸地域においても
  政府要人の動向を中心に情報収集を行っている。その対象の一人がグエンなのだよ」
ロ「月は地球でスパイ活動をしているって事ですか?」
ハ「その表現は適切ではないな。活動内容は新聞記者あたりと変わらんよ。
  もっとも得た情報を記事にして公開することはないがね。
  誰もが知りえる情報をいち早く合法的に収集しているに過ぎない。
  それも平和のために必要なことなのだよ。」
506某月某日:2009/02/13(金) 22:26:37 ID:??? BE:474365276-2BP(1350)
ロ「その事はキエルさんも知っているんですか?」
ハ「存在は知っている。実際、こちらに影響がありそうなことに関しては報告も出しているよ」
デ「それで?」
ハ「地球との交渉にうまく生かしておられる。彼女は正直だからな。
  相手から少しばかり譲歩を引き出す程度で悪用する気はないようだ」
デ「キエルさんらしい」
ハ「では、私はこれで」
デ「ご苦労でした」
ハ「いづれまた」

デ「彼の女王は完全にキエルさんになったようですね」
ロ「それがディアナ様の望みだったのでしょう?」
デ「はい。寂しくはありますが、良い事です」
507某月某日:2009/02/13(金) 22:26:53 ID:??? BE:316243474-2BP(1350)
商人「では、これで契約成立ですな」
グ「よろしく頼みますよ」
商「しかし、本当にこんな型落ちでよいので?」
グ「ガリアでは十分最新ですよ。」
商「アメリアでテレビジョンが普及し始めている今、そちらも導入してはいかがです?」
グ「先ほども申しましたが、そこまでの環境がないのですよ。
  今はラジオですが、いずれテレビジョンに移行にする時が来るでしょう。その時はよろしくお願いします。」
商「そりゃ、これだけ買ってくれる人はそういませんからな。勉強させてもらいますよ」
グ「期待しています。では。行くぞ、メリーベル」
メ「なぁ、グエン。いつ桜を見に行くんだ?約束が違うじゃないか」
グ「拗ねるな。時間はあるさ」
商「花見ですか?」
グ「え?ええ」
商「なら、夜桜も乙なものですよ」
グ「ほう」
商「ライトアップされた桜の下でくいっと一杯。私の楽しみでね」
グ「なるほど、ありがとう」
508某月某日:2009/02/13(金) 22:27:11 ID:??? BE:90355924-2BP(1350)
「さて、次は発電機の調達だな」
「グエン〜。桜ぁ〜」
「やれやれ。回るところはまだまだあるんだぞ?」
「時間もあるんだろう?」
「先ほどの夜桜でもいいだろう?」
「その前の奴はやはり昼間だと言ってたぞ」
「しかし、発電機なしにラジオだけ輸入するわけにもいかん」
「む〜。それくらいガリアでだって作れるだろう」
「性能が違う。発電効率はこちらのほうが倍だ。数台仕入れてガリアで量産できるようにしなくてはならん」
「なら一人で買いに行ってきなよ。私は桜を見に行く」
「仕方ない。少しだけだぞ?」
「よし来た!」

隊員A「大尉、対象は桜通りへ向かうようです」
ハリー「人ごみで尾行を撒くつもりかもしれん。注意しろ」
隊員A「はっ」

「へー。こういう花がついているのか」
「壮観なものだな。一体何百本あるのやら」
「グエン、あそこに団子屋があるぞ」
「寄っていくか」
509某月某日:2009/02/13(金) 22:27:21 ID:??? BE:237183337-2BP(1350)
「ん、モグモグ……おひゃわり!」
「メリーベル……」
「し、仕方ないだろう。美味しいんだから」
「花より団子とはこの事だな」
「なんだ、それ?」
「諺さ」
「ふーん。モグモグ……」
「どれ、私も……ない?」
「ん?ほぉしふぁ?(どうした?)モグモグ……」
「食べながら喋るんじゃない。その口に入っているのは?」
「モグモグ…ん。食べないようだから頂いてやったんだ
 ほんとうまいな。なんなら食べさせてやろう?」
「いや、いい。」
「ほれほれ、あ〜ん」
「メリーベル。口元に食べかすが付いてるぞ」
「ん。ありがと」
510某月某日:2009/02/13(金) 22:27:35 ID:??? BE:542131968-2BP(1350)
隊員A「大尉」
ハリー「なんだ?」
隊員A「対象は茶屋でバカップルを演じています」
ハリー「どれ?ほう。父親が娘の面倒を見ているようにも見えるが」
隊員B「うらやましい。自分もあんな美少女が彼女に欲しいであります」
隊員A「自分も欲しいであります」
ハリー「言っておくが、対象Bはメリーベルだぞ」
隊員A&B「ええっーーー!?」」
ハリー「馬鹿者、声が大きい」
隊員A「し、しかし、あれが反逆者と信じられません」
隊員B「そうです。嘘だと言ってくださいよ、大尉」
ハリー「事実なのだがな」
隊員A「大尉にはディアナ様がいらっしゃるから冷静でいられるんです」
隊員B「偉い人に我々の気持ちなんて分からんのです」
ハリー「貴様ら……黙って監視を続けろ」
511某月某日:2009/02/13(金) 22:28:06 ID:??? BE:158122627-2BP(1350)
「もういいだろう?行くぞ」
「ん。ご馳走様」
「グエン」
「なんだ?」
「いや、その……わがまま言ってすまなかった。ありがとう」
「気にしてやいないさ。お前にはいつも世話になっているからな」
「そ、そうか。ならいいんだ」
「…?」
「ほら、次は発電機だろ?行くよ」
「ああ」
「どうせなら、うんと性能がいい奴がいいな。一番高い奴だ!」
「性能と価格が一致するとは限らんさ」
「グエン、来年も花見をしよう。その次もずっとだ」
「メリーベル……」
「だ、団子が美味しいからなっ!」


#END
512382:2009/02/13(金) 23:07:38 ID:???
某月某日さん。
お久しぶりです。
うーん・・・・
職人さんは違いますねえ・・・
素晴らしい文章力ですわ・・・
僕も鍛錬あるのみ。
いつか職人と呼ばれるその日まで・・・・
では、続き少し投下します。
若干修正した箇所があるので気にしないでください。。。



今のソシエはとても魅力的に感じる。
僕は今までソシエの成長を見続けてきた。
出会った当時、ソシエは「少女」だった。
しかし、今は「女性」の魅力を十分に持っている。
ソシエ自身は気づいてないことだろう。
でも僕は今、その魅力を十分に感じ取れている。
僕は・・・もう・・・おかしく・・・なりそう・・・・
ディアナ様・・・もう・・・
僕はいつの間にかソシエを抱いていた。
力強く。
ソシエも負けじと僕をしっかりと引き寄せるように抱いている。
「ロラン・・・・苦しいよ・・・・」
僕はハッと我にかえり、腕を緩めそして離した。
「すいません・・・・」
「確かに苦しかったけど、暖かいね。ロラン。もう一回しっかりと抱きしめて・・・・お願い。」
僕は無言で、今度は優しく抱きしめた。
513382:2009/02/13(金) 23:14:16 ID:???
今まで書いてきたものを試しにカウントしてみたら8300字になってました・・・
たった数秒足らずのシーンでここまでかけるとは・・・・
ターンA恐るべし。
続きはエロゲのエロシーンを参考にしながら書くのでかなりエロくする予定です。
エロゲだけは・・・・本当に・・・積んでますからね・・・
コレを口実に・・・今夜は・・・・○×◇$☆・・・(自主規制)
まあ味付けは変えますけど。
514通常の名無しさんの3倍:2009/02/13(金) 23:58:52 ID:??? BE:304948793-2BP(1350)
書いた瞬間誰しも職人ですよ。

読み返して以前と今日書いたものの差に愕然としたり。
オチてないし、腕落ちすぎだろう…
515495:2009/02/14(土) 14:17:01 ID:???
某月某日さんお久しぶりです…『予告』でさらに感動しております
今日はとっても良い日だ!ディアナ様からチョコ貰った気分で最高です!
これからもディアナ様ラブで書き続けます
516382:2009/02/14(土) 14:46:35 ID:???
あれ・・・
2月14日をエロゲですごすなんて・・・・
悲しい社会人だ・・・・
ロランにはこんな悲しい社会人にならないようにがんばって欲しいものです。
・・・そうですよね。ディアナ様・・・
517通常の名無しさんの3倍:2009/02/14(土) 15:55:45 ID:???
ディアナ「ロランもこっそりやっておりますので問題ないかと」
ロラン「ばれてましたか…」
ディアナ「よしなに」
518通常の名無しさんの3倍:2009/02/14(土) 16:03:49 ID:???
http://march-2008.com/top/top.php
バレンタインデーキッス
ご注意を。
519ロランとディアナ:2009/02/14(土) 20:43:45 ID:???
ラストのグエンとメリーベルはとっても良かったですね。
ギンガナムはあくまでメリーベルの事を飼っているという扱いでしたけど
グエンはずっと紳士的と言うか身分なんて関係ない対応をしてましたから…


ロラン「ディアナ様じっとしててくださいほらっ」
ディアナ「泡ですよロラン」
お風呂で小さいディアナの髪を洗うロラン今度はシャンプーの泡でご機嫌の様子である。
ディアナ「はいロラン」
ロラン「もうディアナ様…」
シャンプーの泡を手でまとめてはロランの頭に乗せーの鼻の頭に乗せーのをしてはしゃぐ小さいディアナに降参してしまう。
ディアナ(…楽しいロランと居ると…このままディアナとしてロランのそばに居れたら…)
ロラン「どうしましたディアナ様?」
ディアナ「いえ何でもありません」
ロラン「さぁ泡を洗い流したら後はご自分でなさってください僕は先に出ますから」
ディアナ「ロランはお湯に入らないのですか?」
ロラン「入りませんよっっ!!」
いくら相手が幼い女の子とはいえディアナだと信じきっているロランにとってこの状況は心落ち着かない
急いで身体を洗い流すとそそくさ浴室から出て行ってしまった。
ディアナ「ふふ…ロランって本当にシャイな男の子ですね」

ロラン「はぁぁこんなかたちでディアナ様とお風呂に入るなんて複雑だな…」
ロランはひそかにディアナに『一緒にお風呂に入りませんか?』と告白する決心をかため始めていたのである。
これがいつものディアナであったらと思うと腰砕けに成ってしまうところだが…
ロラン「いかんいかん妄想してる暇は無い!何か着る服を」
急いで小さいディアナの服の準備に取り掛かる、今度は自分のタンスの引き出しで探しはじめた。

520ロランとディアナ:2009/02/14(土) 23:04:08 ID:???
ロランは自分の引き出しからシャツとトランクスを準備した
ロラン「明日ディアナ様の服を買いにいこう」
ロランのシャツとトランクスを着た小さいディアナは又はしゃいだ
ディアナ「〜♪〜こちらの服のほうがしっくりきますよそれに…」
ロラン「それに?」
ディアナ「ロランの匂いがします…」
ロラン「///さぁっまだする事が残ってますよっさぁっ!」
ディアナ「はい!ロラン」
それからその日は家の中や周辺にいたるまでロランの後を着いてまわった
ディアナ(こんなに歩きまわったのは初めてだ…)
家の周りを囲む深い自然とそこに住まう生き物の声吹き抜ける風、風の香り全ては自分の生きる世界では失ったものである
ディアナ(もう少しだけロランのそばに…この世界に…)


憧れていたこの時代のこの時間にクリスチーナ・セアック、ロランとディアナの末裔である。ディアナが地球に移り住み子孫をのこし
そして受け継がれていった血。黒歴史を知った人類ではあったMSを使う事無く地球は衰退の道をたどるそれは何故?…
地球帰還を願い地球に移り住んだムーンレイスしかしクリスチーナの生きる時代の地球は極わずかな地域を除いては生命の生ける場所では無くなっていた。
昔人類が忌み嫌ったコロニーと月に移り住む人達これからどう生きるべきかを各策している
そんな未来の地球から訪れた未来人である。

SF的知識は全く皆無のもれですが…もれの考える∀地球の未来は平和ではありませんロラン達の時代よりもっと大変だろうなと
この時代に何とか黒歴史の繰り返しは食い止められても別の要素から地球の危機が訪れ人類は選択を迫られるのでは…それは地球人だムーンレイスだとか
人種がどーかと言ったレベルのいざこざを言ってる暇がないのではと思いをはせております。
意味不明でスマソ。








521382:2009/02/14(土) 23:53:50 ID:???
ディアナ様の妹?かなあっと思っていましたが予想をいい意味で裏切って来ましたねえ。
数百年後の未来なんでしょうね・・・きっと

急速に技術を発達させた地球。だが、度重なる大陸間での技術競争の結果、地球の環境は極度に汚染されてしまった。
人類は新たな新天地を求め、再び宇宙へと旅立って行った。
しかし、地球を復活させようとする一族がいた。
それは今尚語り継がれている英雄「ロラン・セアック」の子孫であるセアック一族だ。

こんな感じですかね?

ちなみに今続きを書いているのでもうしばらくお待ちください。

522520:2009/02/15(日) 01:56:02 ID:???
どうもです…新天地を求めるか?このまま地球と共に滅びるか?どちらにせよ再びターン∀とXを発掘し使用する事になります。
この時代のクリスチーナは幼いながら天才博士です。Xと∀は何故か操縦者を選びXはギンガナムしか操縦する事が出来ない状態で
∀は未だ操縦者は見つかりません。ギンガナムを蘇生させるかどうか迷っている彼女です、また暴れると困るので。
…でエロSS期待膨らむ。

523通常の名無しさんの3倍:2009/02/15(日) 02:08:29 ID:??? BE:203299092-2BP(1350)
ょぅι゛ょ!ょぅι゛ょ!

なんか上がってると思えば、sageは半角ですよ。
524通常の名無しさんの3倍:2009/02/15(日) 02:53:47 ID:???
ユニヴァース。
525382:2009/02/15(日) 02:54:43 ID:???
若干修正しましたので修正箇所からどうぞ〜
投下!!


「私はもう、覚悟を決めたわ。もうどこにも逃げないよ。私だってロランのことすきだもん。だからさあ、ロランも泣かないで今はしっかり私を見てね?」
今のソシエはとても魅力的に感じる。
僕は今までソシエの成長を見続けてきた。
出会った当時、ソシエは「少女」だった。
しかし、今は「女性」の魅力を十分に持っている。
ソシエ自身は気づいてないことだろう。
でも僕は今、その魅力を十分に感じ取れている。
僕は・・・もう・・・おかしく・・・なりそう・・・・だ・・・
ディアナ様・・・もう・・・
僕はいつの間にかソシエを抱いていた。
力強く。
ソシエも負けじと僕をしっかりと引き寄せるように抱いている。
「ロラン・・・・苦しいよ・・・・」
僕はハッと我にかえり、腕を緩め、そして離した。
「すいません・・・・」
「確かに苦しかったけど、暖かいよ・・・・ロラン・・・・。もう一回しっかりと抱きしめて・・・・ね。今度は優しく・・・」
僕は無言で、今度は優しく抱きしめた。
さっきよりもソシエの暖かさが伝わってくる.。
「ロラン・・・暖かいよ・・・」
ソシエの顔が僕の胸に押し付けられる。
僕もそっとソシエの髪を撫でる。
この瞬間が僕には永遠に感じられる・・・
永遠に・・・・
もっとソシエを感じたい。
本能の赴くまま、僕の手はショーツの上からソシエの胸の膨らみを包み込んだ。
「ロランのエッチ・・・」
だが僕の手は止まらない。
もっともっと感じたい。
その一心でソシエが着ている物を脱がしていく・・・
526382:2009/02/15(日) 02:57:32 ID:???
「ロランだけいつも卑怯よ・・・。今回ばかりは負けてられないわ。」
そう言ったソシエの手は、僕のズボンを脱がそうとする。
「・・・ソシエ・・・大胆ですね・・」
「ロランだって大胆だわ。女性の胸をいきなり触るんだもん。ロランじゃなかったら問答無用に殴ってたよ。」
なんか今日のソシエはいつもよりも積極的だなあ・・・
僕も随分と積極的だけど。
ようし・・もっともっと感じ取ってやるぞ・・・
「ソシエ。失礼します。」
「え??・・・・」
僕は返事を聞く前にショーツに指を滑り込ませ、そのままするすると脱がせていった。
「キャ!ロラン!!」
だが、僕は止まらない。
ショーツを脱がしたところで満足するわけがない。
今度はソシエを感じ取るに邪魔な「下着」を脱がす。
「ロラン!!卑怯よ!私だって負けてられない!!」
僕が更に脱がそうとしたところで、ソシエの手が僕の手を静止する。
やがてその手は僕に向けられていき・・・・・
「ロラン・・・・私の勝ちね・・・・」
服を逆に脱がされてしまった・・・・・
しかも下着まで・・・・
だが脱がした当の本人はとても驚いている・・・・
「わぁ・・・・すっごく大きいよ・・・・」
そうだ。
僕の大切なところは真っ直ぐと前を向いていた。
あれだけソシエを感じていたんだ。無理もないか・・・
僕って素直だなあ・・・
「これから、どうしてほしい?」
上目使いで見上げてくる仕草も、なかなかにかわいい。
・・・僕・・・ソシエに負けてる。
でもこのまま・・・負けても・・・いいわけがない!!
僕が主導権を握るんだ!!
男らしく。」
「ソシエにも脱いでもらいます。」
「あっ・・・・」
間髪入れず、下着を手際よく脱がした。
527382:2009/02/15(日) 02:58:03 ID:???
・・美しい・・・・。
決して大きくはない。
でも僕にはない「胸の膨らみ」がある。
流線型の柔らかい体つき。
そしてソシエの大切な部分に目を走らせる。
「ロラン・・・そんなにまじまじと見ないでよ・・・恥ずかしいよ・・・」
よし、勝った。
僕の行為はさらにエスカレートする。
ソシエのかわいらしい秘裂に、軽く指を添えた。
中学生のときに、友達から聞いたことを実践してみよう。
指の腹で円を描くように、ゆっくりと捏ね回していく。
「んん・・・あっ・・・・ロ・・・ラン・・・」
ソシエが体を震わせて、僕にもたれ掛かる。
僕はソシエに軽い口付けをした。
そっと舌を滑り込ませる。
ソシエも負けじと舌を滑らせる。
そして舌と舌が絡み合う・・・
ゆっくりと・・・・
528通常の名無しさんの3倍:2009/02/15(日) 03:02:30 ID:???
ぬぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁこのじらし感がグッド!!いやいや何だか照れるよね。
529382:2009/02/15(日) 03:08:46 ID:???
とりあえず今夜はここまでです。
続きはまた明日〜(逃

とりあえずホムペ作ったのでよろしかったらいらしてください。

http://sky.geocities.jp/speal_union/

530通常の名無しさんの3倍:2009/02/15(日) 03:26:10 ID:???
いって来ました。お疲れさん!!『又明日〜』
531ロランとディアナ:2009/02/15(日) 13:08:58 ID:???
小さいディアナの正体と彼女を取り巻く世界の説明をさせてもらいました
他の住人さん達も各々∀の世界設定があると思いますよろしければ時々でも投下してください
辛抱強く待ってます。

ロランと過ごせる時間が残り少なくなっていることはわかっていた、自分が帰れば本物のディアナも時空の間より戻り
ロランは自分のことは忘れ何時もと変わりない生活を二人は送るだろう、何よりディアナが戻らなければ自分の存在も無くなってしまう
過去と未来が変わってしまうそんな危うい行為を犯してまでクリスチーナはディアナに成り代わりこの時代に来てしまった
今は無きソレル王家の血を受け継ぐ彼女に人類の生き残りへ道が…周囲の人間からの重圧がのしかかる
クリス「私はディアナがうらやましいこの美しい自然の中で生きる何よりロランがそばに居てくれる」
幼い時からその桁外れの頭脳とソレル家の血の為に大人達の中に混じり生活をしてきたおよそ子供らしい
生活ではない。
ロラン「うわぁ凄い風が吹いてきましたねディアナ様」
クリス「風…風とは色んな香りがするものですねロラン」
ロラン「そうですね余りにも当たり前で気が付きませんがとても必要なものですね風って」



532382:2009/02/16(月) 01:03:02 ID:???
二人だけの世界。
邪魔者はいない。
僕はもう我慢できない。
そして、まるで獣のようにソシエの体をまさぐり、舐め回す。
「ああ・・んん・・・・ロラン・・・・・」
ソシエには似つかわしくない甘い声だ。
今のソシエはとても可愛い。
もっともっとソシエを感じたい。
「ソシエ・・・ごめん・・・僕・・・もう限界だよ・・・ソシエをもっと感じたい・・・」
「いいよ・・・ロラン・・・私もロランを感じたい・・・・・もっと・・・もっと!!」
僕は、ソシエを一旦離し、そして仰向けに寝かせる・・・
「ロラン・・・早く・・・・してよ・・・」
ソシエが急かす。
「ソシエ・・・行きますよ・・・」
ソシエの可愛らしい秘裂に、僕の先っぽが触れる。
くちゅ、と湿った音が響いた。
「・・・ロラン・・・優しく・・・ね・・・」
期待感と恐怖が入り混じった声・・・
僕はゆっくりと、ソシエの中に突き入れていく・・・・
優しく・・・・
「んん・・・ああ!!」
ソシエの声が響く。
僕は構わず更に奥を目指す。
程なくして、僕の先端が硬い何かに阻まれる。
動きを止め、一度深呼吸をする。
そして・・・・・
533382:2009/02/16(月) 01:29:57 ID:???
一気に貫いた。
「痛!!」
ソシエの体がビクンと跳ねる。
「ごめんなさい!!ソシエ・・・・」
「いいよ・・・・ロランだから。・・・・私の中をロランで満たしてね・・・・」
僕は高ぶる気持ちを落ち着かせた。
そのまま、しばらくの時間が過ぎる。
その間にもソシエは、体を小刻みに震えさせ、涙をまぶたに溜めている。
僕はなんともいえない嫌悪感に襲われた。
しかし、そんな嫌悪感も僕の本能が押さえつける・・・
そんな僕を感じ取ったのか、ソシエは無理やり笑顔を作ろうとする。
でも襲い掛かる、感じたことがない痛みにただ涙を溜めるだけだった。
「ソシエ・・・・ごめん・・・・」
「何で謝るの?・・・男らしく最後までやり遂げなさい。私は心配しなくても・・・いいから・・・」
そう、笑顔で告げられる。
そこまで言われてしまったら、応えるしかない。
僕は、ソシエの表情を感じ取りながらゆっくりと・・・本能の赴くまま・・・腰を動かす。
その途端、ソシエは僕を締め付ける。
その、動きを止めようと。
しかし、ソシエの中は暖かい液に覆われていて、よく滑ってくれる。
「あぐっ……! あっ、ひ……うああ……っ!!」
ソシエの苦悶の声が、耳に響く。
できるだけ痛みを感じさせないよう、ゆっくりとゆっくりと腰を動かしていった。
これが今、ソシエのためにできる精一杯のこと。
534382:2009/02/16(月) 01:31:42 ID:???
今夜は以上で。
上ので1万文字達成できました。
ここまで見守っていただけたことに感謝です。
そしてこれからも精進いたします。

535通常の名無しさんの3倍:2009/02/16(月) 09:57:24 ID:???
職人さんが増えると∀の世界が広がって楽しめるよ…お疲れさん。
536382:2009/02/17(火) 01:28:05 ID:???
改めて最初から呼んでみると話がまとまってないですねえ・・・・
今書いているエロも生々しすぎて逆に不自然・・・・
ある程度、ストーリーは固めているのですがこれじゃあね・・・
というわけで、今再編集中です。
基本的な流れは変わりませんがエロはソフト気味にしたいと思っております。
そっちのほうが初々しい感じが伝わりそうですから。
再編したものは随時、サイトにUPします。
537通常の名無しさんの3倍:2009/02/17(火) 01:41:50 ID:???
何度も楽しめてグッド!
538ロランとディアナ:2009/02/17(火) 12:23:17 ID:???
クリス(決心したわ…やってみよう私の祖先達がやったように生きるためにそして地球の為に)
ロラン「暖かい日続くようになりましたねそろそろ暖炉は必要ないですか」
クリス「暖炉?暖炉ですか今夜だけ使っていいですかロラン?」
ロラン「かまいませんよ直ぐに止めるってわけではありませんし」
二人は家の裏手にある薪置き場に向かう、ロランが薪を割りディアナが積み上げた寒い冬は暖炉の前でよく過ごす
暖炉の炎だけで語り合う夜もある優しく暖かい炎に包まれて何時しか眠ってしまったことも
クリス「これはこれは何の種でしょうか」
クリスはそこで拾った種らしき茶色の物体をロランに差し渡したそれを受け取ってくるくると回し観察したがよくわからない
ロラン「さて…何の種でしょうか?そもそも種でしょうかこれは?」
クリス「種ですよきっと…」
ロランの手からその種らしき物体を取ると手のひらに包み込んだ、彼女がこれから成し遂げようとする事の希望を形にしたように
そこから暖かい空気が伝わってきたそれは明日と言う希望の種かもしれないとクリスは感じた。
539ロランの告白:2009/02/18(水) 23:31:58 ID:???
ロラン「ディアナ様!!」
ディアナ「はい?なんでしょう?」
ロラン「こっ今夜は僕と…僕と…ゼイゼイ〜」
ディアナ「僕と…何です?」
ロラン「僕と一緒にゼイゼイはぁー…」
ディアナ「一緒に…なんです?」
ロラン「一緒にお風…風呂はぁぁ」
ディアナ「はい落ち着いてぇ始めから今夜は僕と一緒にさんはいっ!!」
ロラン「今夜は僕と一緒にぃぃ」
ディアナ「お風呂に入りぃぃさんはいっ!!」

540382:2009/02/19(木) 01:30:51 ID:???
お久しぶりです。
少しみない間にネタが投稿されていてとても嬉しく思います。
大分このスレが盛り上がってきましたね。
僕は今は、再編成中なのでしばらくは続きかけないです。。。。申し訳ない・・・
本日もうpしときましたのでよろしければ・・・
ではでは「また明日」(逃
541通常の名無しさんの3倍:2009/02/19(木) 19:31:46 ID:???
読んできたよ…ソシエ可愛いですね。
エロ部門のSSは君に任せた!!でもこの辺のストーリーを考えるのは本当に難しいですね
もれも今必死こいて思案中です。
542ロランとディアナ:2009/02/19(木) 20:31:15 ID:???
クリス「ここに種を蒔きます覚えててくださいねロラン」
ロラン「ここにですか?かまいませんが、本当に種でしょうか」
クリス「絶対種です!!」
ロラン「ディアナ様のお気のめすままに…」
クリス「ここだとロランの部屋から見えますから」
元居た自分の世界に戻ればロランの記憶からは消える過去を書き換えるわけにはいかない
せめて自分の居た証は残したい忘れ去られると解っていても自分の代わりにロランのそばで生きて欲しい。
土を手でかけながらもっともっと先の未来を夢見る自分よりもっと遠くのみらいを。
543382:2009/02/19(木) 21:01:15 ID:???
訪問ありがとうございます!!
アクセス解析をしてみるとかなりの方がお見えになってるようで驚きました。
今夜また続きをうpしときますね。
そして中途半端になっているソシエとの初夜を描きたいと思います。
544ロランとディアナ:2009/02/19(木) 23:02:50 ID:???
いやいやなんかこっちがテレル初夜期待♪
これでラストにしますだらだら書いちゃってすみません。

クリス「ふぅぅ〜満腹ですロラン本当にお料理上手いですね」
ロラン「ディアナ様こそよく手伝ってくれましたね助かりましたよ」
クリス「私はロランの支持どうりやったまでです」
今夜はクリスのリクエストのクリームシチュウーフランスパンにフルーツのサラダ
食事の後は二人暖炉の前で過ごしたロランは膝にクリスを乗せて絵本を読んだ
クリス「これはどう言う意味なのでしょうかロラン?」
ロラン「あくまでも僕の解釈ですけど…この主人公がこの人に出会うことによって生きる素晴しさを感じた
人とめぐり合って感動を覚えた…という事でしょうか」
クリス「出会いですか?…自分の世界が広がる素晴しいですね」
ロラン「ディアナ様明日僕ディアナ様のお洋服を買いに出かけますのでお留守番ヨロシクお願いします」
クリス「…はい解りました…楽しみですね…ロラン」
暫く穏やかな時間が過ぎ気が付くとクリスは眠りに落ちていたロランはそっと抱き上げ寝室に運び横にした
暖炉の火を消し戸締りを済ませロランもそのベットに横に成ったクリスの寝顔を見ながら布団を掛けなおす。

クリス「もう大丈夫ですよ」
ケビン・オード「これで満足されましたかセアック博士?」
クリス「満足?私は答えを探しそして勇気をつけにきたのですまぁ明日ロランが私にどんな服を買ってくれるのか
確かめられないことが残念ですが」
ケビン「それでギンガナムの事はどうなさるので?」
クリス「彼は今暫く眠っていてもらいましょうそして∀には私が乗りますロランの血が流れている私であれば出きるでしょう」
ケビン「博士が∀に?」
クリス「ギンガナムは私が抑えます…いや暴れさせませんから私」
ケビン「…博士は怖い人だ…及ばずながら私もお手伝いいたしましょう」
クリス「では戻りましょう…」
545ロランとディアナ『ラスト』:2009/02/19(木) 23:20:16 ID:???
クリス「ロランさようなら…そして本物のディアナ…さようなら」


朝日が差し込み小鳥のさえずりえ目が覚めるロランは目をこすりながら背伸び
ロラン「ふぁぁ何か良い夢見たような…あっディアナ様おはようございます」
ロランの横にはあの小さいディアナでは無く元のサイズのディアナ、クリスが居なく成ったので
その時間の記憶は消えうせていた。
ディアナ「うう〜んんおはようございますロランわたくしなんだか怖い夢でも見てたのでしょおうか?」
ロラン「どんな夢です?」
ディアナ「ハッキリとは思い出せませんがなんだか迷路に入って出られなくなってたような」
ロラン「へぇぇでも夢ですからねぇ」
ディアナ「夢ですけど…!…??わたくし何でロランの下着を?」
ロラン「え…?本当だ何故ディアナ様が僕の?」
ディアナ「わたくし確かに自分の寝巻きを着たはず…何故?」
ロラン「どうしてですかね…何時の間に着替えて…あっなんですディアナ様!その目は!!」
ディアナ「ロラン貴方まさかわたくしが寝ている間に服を…」
ロラン「そっそんな事するわけないでしょう!ディアナ様を着替えさせるなんて…でも
何だかやったような…」
ディアナ「ロラン!!」
ロラン「はい!!ディアナ様!!!」
ディアナ「うれしいです」
546通常の名無しさんの3倍:2009/02/20(金) 02:55:18 ID:??? BE:451776285-2BP(1350)
>ディアナ「うれしいです」
ちょwwwディアナ様ぁ〜〜!


乙です。乙です。




反応あるとモチベ上がるし、上がっている間は筆も進みやすい。
けど、気負いすぎずマイペースで書いたほうがいいですよ。
話の整合性は書いた後、一晩寝かせて一番最初から読み返すと
微調整で程よく纏まるようになります。
つか、綺麗に纏まるんなら、プロになれるよw
547通常の名無しさんの3倍:2009/02/20(金) 07:19:58 ID:???
おはようさん!
そうですね∀の世界の基本はやはりマイペースですよね。
548382:2009/02/20(金) 07:50:42 ID:???
う〜ん・・・・いいですね。
最後の「うれしいです」最高です。
>>546
確かにその通りですね。
やっぱり反応があると書き続けたくなりますね。
でも後で読み返してみるとよくまとまってなかったり。
僕なんか、書いている途中にストーリーを改変したので・・・・
本当は「ディアナ様とロランは末永く幸せに暮らしましたとさ・・・」
で行きたかったのですが、エンディングを見返すうちに・・・ソシエが・・・段々切なく感じてしまって・・・
ディアナ様スレなのにスレチなss投下してスマソです。
とりあえず初夜の続きはまた今度で・・・(激逃
遅くなりましたが、新しいのあげときました。
549通常の名無しさんの3倍:2009/02/20(金) 18:21:59 ID:???
∀のキャラは皆好きなので問題ありません。
色々な登場人物がロランとディアナ様に関わるほうが楽しいし。
550通常の名無しさんの3倍:2009/02/20(金) 18:42:54 ID:???
『決意』読んだ…ディアナ様…もれも守ってあげたいキューンとした久しぶりに。
551通常の名無しさんの3倍:2009/02/21(土) 01:59:54 ID:???
質問があります…ラストなんですがディアナ様がキエル達とハイム家を訪問するとき銀のちくわをつけてますよね
あれはわかるんですが今度はキエルとしてロランと引越しで車の助手席に座っている時も銀のちくわをつけてますよね何故?
周囲にはキエルって事になっているはずで…もしかしたらキエルとかけおちした事になってる?引越し夜だしでもハイム婦人は普通だし…。
552382:2009/02/21(土) 07:24:28 ID:???
逆に言えば月でのキエルも銀のちくわをつけていないので女王の象徴は要らなくなった
ということではないでしょうか?(説明になってない・・・)
それともただ単にディアナ様とキエルを見分けるための冨野の意図が入ってるのか・・・
ラストシーンで「また明日、ディアナ様」とロランが言ってるのでキエルではないでしょう。
553通常の名無しさんの3倍:2009/02/21(土) 12:54:01 ID:???
コメントどうもです!何度も見たはずがネタを考える為に見てて疑問に思ったもので…まだまだ楽しめそうですね。
554ロランってば…:2009/02/22(日) 15:33:24 ID:???
湖のほぼ中央でヨットを止めるまだ少し肌寒い風がゆっくりと吹き抜ける
ディアナ「まだ水も冷たいですね…お魚さん達はどうしてるんでしょうか?」
ロラン「魚は大丈夫ですよディアナ様」
水面には空と木々が写り込みさざなみが太陽の光を揺らしていた
ディアナ「そろそろお昼にしましょうか?」
ディアナはお弁当を積めたバスケットを膝の上に載せ蓋を開けようとする
ロラン「あぁいいですよディアナ様!僕がそちらに行きますので」
ディアナ「はい揺れるから気おつけてくださいねロラン」
ロランは立ち上がりディアナの方へと近づくヨットが少し揺れる
ロラン「あっと揺れましたね…」
ディアナ「危ないロラン」
ディアナは必死でロランを支える
ロラン「すみませんディアナ様」
ディアナ「ふふ…大丈夫ですか?」
ロラン「…いただきますディアナ様…」
ディアナ「あっ…ロラン」

555通常の名無しさんの3倍:2009/02/23(月) 19:24:08 ID:???
そこに突然ザッキが
556ロランってば…:2009/02/23(月) 22:33:39 ID:???
ディアナ「釣れそうですか?」
釣り位置を変えたロランに岸辺からパラソルを持って声を掛けるディアナ
ロラン「なんだか自信がなくなってきましたよ…」
ディアナ「もう止めますか?冷たいでしょう?」
ロラン「もう一回だけチャレンジしてみます…?ディアナ様それ何ですか?」
ディアナ「これ…これはキャラメルの残骸です」
ロラン「残骸?」
ディアナ「キャラメルを作ってみたのですが中々上手く固まらなくて…」
ロラン「僕にも下さいよー」
ディアナ「駄目ですよロランには成功してから」
ロランは少し口を尖らせて水から出てくる
ロラン「大丈夫ですよ僕は健康体ですから」
ディアナ「まぁ解りましたどうぞ」
ロラン「手が汚れてるのでディアナ様が口に入れてくださらないと…はいっ!」
よく固まってないキャラメルらしき物体を手に取りロランの口の中に
ディアナ「中々取れないですね」
ロラン「問題なひれすよ…このまはなめひゃいまふから〜」
ディアナ「あぁ…ロラン」
557通常の名無しさんの3倍:2009/02/24(火) 12:47:31 ID:???
ディアナ様とこの家に移り住んで半年まだ地球の重力に成れない日々が続く
…で時々ディアナ様は夜以外でもお風呂に入られる。
ロラン「どうですかディアナ様お加減は?」
ディアナ「はい気持ちよかったですよスミマセンね迷惑かけて…」
ロラン「迷惑だ何てそんな…むしろ湯上りが…」
ディアナ「え?今なんと?」
ロラン(よしなに)
558382:2009/02/24(火) 23:41:05 ID:???
お久しぶりです。
あれから忙しくて中々更新できませんでした。
構想は練っていたのですが、初夜という感じを出すのが難しくて・・・
これから起こることへの「期待」「ドキドキ感」「不安」。
これらをうまく描ければいいのですが・・・
何とか今夜中の更新を目指します。
559通常の名無しさんの3倍:2009/02/25(水) 00:30:12 ID:???
焦らなくてよいよここの住人は気が長いから…しかし構想を紙にいちいち書くのって大変だよね!
560382:2009/02/25(水) 07:47:05 ID:???
とりあえずサイトにうp
そんなことはないですよ。紙であればいつでも見れますから。
今まで書いたぶんの再編集は終了したのでまたこちらで投下します。
561通常の名無しさんの3倍:2009/02/25(水) 13:15:30 ID:???
『永遠』読みました。
今まで自分が読んだ補足ストーリーに無い展開で楽しめます。
562ロランの告白その後:2009/02/27(金) 23:26:17 ID:???
やっとのことで今夜ディアナ様と初入浴…
ロラン「じゃじゃあ入りましょうか←【裏声】ディアナ様」
ディアナ「ロラン先に入っててください準備したら直ぐに参りますので」
ロラン「は…はい…←【トーンダウン】待っています…お風呂で」
ディアナ「ロランったら当たり前ですよクスクス」
二人はお互いに顔を見合わせ照れ笑いをしたロランはお風呂へディアナは自分の部屋へ
ディアナは部屋に入るなりボディーチエック
ディアナ「最近運動不足ですからねこれからは気がぬけませんね…」
一方ロランは一人思案していた
ロラン「さてどうしたものか…やっぱり最初から『洗いましょうか?』はなしだよな…」
そうこうしてるうちにディアナが脱衣所にはいるロランは慌てて身体を洗うと湯船に浸かった
ディアナ「ロラン入りますよ」
ロラン「はいどうぞ…(どうぞって変だな)」
入り口のドァが開きそちらの方を見ていたロランも向きをかえる長い髪を結い上げ恥ずかしげに手のひらで前を隠すディアナ
湯気越しにチラチラと横目で眺めるロラン『ゴクリ』とつばを飲む
ロラン(本当に色白でいらっしゃるなぁディアナ様)
ディアナ「ロランキチンと洗ったのですか?」

563382:2009/03/01(日) 03:25:03 ID:???
新規にコンテンツ追加+SS更新しました。
次からはこちらにてUPします!!
564通常の名無しさんの3倍:2009/03/01(日) 19:03:30 ID:???
お絵かき見ました。
もれは開き直って自己流にしてます
見て描いても似ないので…。
565382:2009/03/01(日) 23:55:23 ID:???
僕だってまだまだ下手糞ですよ・・・
あれは線で誤魔化してますし・・・
566通常の名無しさんの3倍:2009/03/02(月) 10:32:54 ID:???
十分似てるぞロラン!
ディアナ様のおかげで大分女性が描けるようになって嬉しい今日この頃。
しかし描くのはヌードが基本だから家族の視線を気にするよ…。
567ロランの告白その後:2009/03/07(土) 20:00:35 ID:???
ロラン「キ…キチンと洗いましたよ!!←裏声失礼ですね!」
ディアナ「まぁこっちを見ないで下さいまし…クスクスロランわたくしも浸かります」
ロラン「えっ?あっじゃあ僕が出ますから待って…あっ」
ディアナ「自分から誘っておいてロラン何を」
ディアナが湯船に入りロランの太ももに座った。
ロラン「わぁぁのぁああああううううう」
ディアナ「何ですかロラン落ち着きの無い…きゃあロランっロランっどうしたのですか?」
気絶しそうなロランをすんでのところで抱き上げるディアナ
ディアナ「ロランしっかりしてくださいこんな場所で介抱は無理ですよロラン!!」
ロラン「は…い…リァラはま…何かやわらかい物が…はぁぁ」
ディアナ「ロラン!!しっかり!!やれやれですわ…」
568通常の名無しさんの3倍:2009/03/07(土) 23:18:55 ID:???
よしなに
569ロランってば…:2009/03/08(日) 00:44:46 ID:???
朝食後の和んだひと時窓からは春らしい柔らかく暖かい光が差し込む
ロランとディアナはハーブティーを飲みながら今年の過ごし方の話に花が咲く
ディアナ「ロラン今年は何か植えましょうか?」
ロラン「そうですね…農家の人達に苗を分けてもらって野菜に挑戦しましょうか?」
ディアナ「はい最初は何か簡単な物から始めましょうね」
ロラン「僕も今年こそは種を着けないとと考えてましたので…」
ディアナ「ロランもですか」
ロラン「はい…(今年こそはこの豊穣の女神に僕の種を何て…)」
ディアナ(ロラン輝いてますね)
570通常の名無しさんの3倍:2009/03/09(月) 18:06:04 ID:???
農家「苗なんぞ分けたら収入減る!ただでさえ天候に左右されやすいうえに近頃なんざ遠くで戦争したから品薄で大変なんだ。
一人息子も兵隊にとられて補給部隊で安心してたら爆弾ひとつでお陀仏だぁ。それにおまえらこっちに越して来て挨拶のひとつもしたか?田舎には田舎の礼儀つぅもんがある。
他人からの施し受ける資格あるんか?」
農家「前から聞こう思っとったんだがあんたらどこかで見たよな?」
571月の二人:2009/03/09(月) 20:22:49 ID:???
ハリー「ディアナ様お呼びでしょうか?」
キエル「ハリーどうぞ入って下さい」
キエルの声が弾む様にハリーを部屋に招き入れる。二人きりに成ってもハリーの取る態度は何時もと変わりないが
キエルは女王の責務から解き放たれ一人の女性へと戻る
ハリー「お話とは何でしょうか?キエル嬢?」
しかし一つだけ変わる事と言えばトレードマークの赤めがねを外すことであるその時キエルに幸せな時間が始まる
キエル「ハリー私近く地球に行こうと思っているのですが?」
ハリー「地球にそうですね…地球はもう春良い時期でしょうね私もお供致します」
キエル「勿論ですハリー・オード親衛隊長殿」
572通常の名無しさんの3倍:2009/03/09(月) 21:28:40 ID:???
>>570
そこまで農家は心狭くねぇよ
573通常の名無しさんの3倍:2009/03/09(月) 21:46:47 ID:???
毎回美味しい野菜のおすそ分け有り難うございますいや本当に去年はスイカ沢山貰いました。
しかももれはお返しに野菜ジュース…今思えば恥ずかしいですディアナ様
ディアナ「よしなに」
574通常の名無しさんの3倍:2009/03/10(火) 13:40:24 ID:???
>>572知ったふうな口を叩くな!
575通常の名無しさんの3倍:2009/03/11(水) 10:23:21 ID:???
ロラン「ディアナ様ファンネル行きます!ご覚悟!!」
ディアナ「ロランっ待ってくださいましあっああああああ」


ロラン「はっ…又同じ夢見ちゃった…」
ディアナ「ZZZZZZZ」
576通常の名無しさんの3倍:2009/03/12(木) 11:06:30 ID:???
ロラン「ディアナ様僕喉がカラっカラです!じゃあ遠慮なく!!」
ディアナ「じゃあって何です!ロランっ待って出ませんからああああああ」

ロラン「はっこの夢は…喉渇いたなぁぁ…」
ディアナ「ZZZZZZZZ…んっ?!!!」
577通常の名無しさんの3倍:2009/03/14(土) 04:46:54 ID:9z12O8h9
578C:2009/03/14(土) 05:13:05 ID:???
し…
な…

よし…よ…し…
な……、な、よ〜し〜な〜……に、ありましたわ!えっと…
 
よしな‐に [副]良い具合になるように。適切に。
「―お伝えください」「―取り計らってください」

…ふう、良かった。今まで間違って使っていた訳ではないようですね。

ディアナ「ロラン、辞書をありがとう。お返しします。」
ロラン「はい。所で何をお調べだったんですか?ディアナ様」
ディアナ「めたからこう 【雌宝香】
     キク科の大形多年草。深山、湿地に生える。葉は柄が長く、径30センチメートル内外の三角心形。
     夏〜秋にかけて、高さ約1メートルの花茎の頂に長い総状花序を立て、黄色の頭花を多数つける。
     …だそうです。
     この前道端で見かけた草が気になったもので。」
ロラン「へえ〜、すごいですねえ。でもディアナさま、
    図鑑じゃなくて辞書でよく植物が調べられましたね。」
ディアナ「ロラン?」
ロラン「はい?」
ディアナ「…よしなに。」
ロラン「は? …は、はい!!!」
579通常の名無しさんの3倍:2009/03/14(土) 11:47:22 ID:???
ロラン「ディアナ様僕もずっと気になってる事があるのですが」
ディアナ「どんな事です?」
ロラン「調べたいのでお借りしても良いですか?」
ディアナ「ええわたくしの物であれば何でも良いですよ…なっ何ですか?」
ロラン「良かった!では早速ご同行願います」


ディアナ「ロラン…もう…よろしいでしょう?」
ロラン「まだまだ良くわかりません…ディアナ様」

580通常の名無しさんの3倍:2009/03/15(日) 03:55:15 ID:???
イってよしなに
581通常の名無しさんの3倍:2009/03/16(月) 00:00:56 ID:???
満足気な顔で眠っているロランの顔をじっと眺めているディアナ、ロランの癖の無い髪を指で梳かす
ディアナ「ロラン…何の夢を見ているの?」
ロランの手のひらを見ると一度つぶれてまた出来たまめ固くなった皮膚男らしい手のひら
ディアナ「如何して何でも器用に出切るのかしら?うらやましい」
ロランの手のひらに触れられた身体が又少し熱く感じてディアナは頬を染める。
582ロランってば…:2009/03/19(木) 15:12:16 ID:???
ロラン「最近また一段と暖かくなりましたね」
ディアナ「そうですね初夏の気温並みの時もありますから」
ロラン「僕も半袖で十分ですよ」
ディアナ「男性はよいですね女性は日焼け防止の為に中々半袖に成れませんもの」
ロラン「…そうかぁ〜そうですね…残念無念ですね…」
ディアナ「…?…」
ロラン「今後の課題ですね」
ディアナ「日焼け防止の件ですよね」
583通常の名無しさんの3倍:2009/03/22(日) 02:33:42 ID:???
なにやら台所で物音…【コトリ…コトッ…】
ディアナ「はぁぁ〜美味しい夜はまだ少し冷えますね」
ベッドからこっそり抜け出て一人ココァタイム
ディアナ「歯磨きは済んだというのにこの有様ロランに見つかったら又叱られます」
マグカップから伝わる暖かさ至福の時間
ディアナ「さぁ証拠隠滅のためにカップは洗って…」

ロラン「ディアナ様まだ起きてらっしゃったんですか?」
ディアナ「いえ今おトイレに行ってきたところですよ…」
ロラン「そうですかぁぁ〜?」
ディアナ「そうですが…!!!」
ロラン「ココァの味がしますよ」
ディアナ「よっよしなに」
584ディアナの心:2009/03/22(日) 23:04:06 ID:???
ディアナ「ロラン聞いていいですか?」
ロラン「何ですかディアナ様!急に真剣な顔なさって…」
ディアナ「貴方に兄弟は居ませんよね、確か」
ロラン「はい、僕一人ですが何か?」
ディアナ「いえ特別な意味は無いのですが…」
ロラン(何だろう?ディアナ様時々不思議…」
585通常の名無しさんの3倍:2009/03/24(火) 08:43:26 ID:???
ネタ作りの為に再見してるんだけどハリーがギンガナム家を見限ったとか言ってる台詞が気になるな…
どんなエピソードがあったんだろう?
586通常の名無しさんの3倍:2009/03/24(火) 20:24:48 ID:??? BE:406599449-2BP(1350)
直前の台詞がヒントかなと。まぁ、想像するしかない訳ですが。
スエッソンのような人間が許せんのでしょうね。
587通常の名無しさんの3倍:2009/03/24(火) 21:28:04 ID:???
ハリーの強さが謎ですよね…他の軍人やギンガナム同様実践経験が無いはずなのに判断力が優れているしなにより強い。
コレンなどは実践がかなりあった訳ですがハリーの父親ももしかしたら軍人だったのだろうか?
588通常の名無しさんの3倍:2009/03/25(水) 02:42:26 ID:???
解凍失敗して死んだかなんかしたんじゃなかったっけ、>ハリー父
589通常の名無しさんの3倍:2009/03/25(水) 09:44:30 ID:???
何時か地球に降りれると信じて冷凍睡眠したがカプセルの故障で亡くなったって言ってた。
息子に自分の戦歴でも話してたりしたのかな?
590通常の名無しさんの3倍:2009/03/25(水) 23:54:29 ID:???
ディアナは初めての妊娠の為少し食事が不規則に成っていた。
ロランの作る健康食は相変らず最高の出来でその香りに一時は食欲が沸くのだが
ディアナ「うぅ…御免なさいロランこのフルーツゼリーだけいただきます本当に御免なさい」
ロラン「いいですよそんなに無理なさらないで」
ディアナ「もう少しで体調も落ち着くらしいので…うっ」
ロラン「ディアナ様っ横になりますかっ?」
ディアナ「一人で大丈夫ですからロラン」
ロラン「駄目です僕も行きますから」
ディアナ「ふふっ運動不足にならない程度に労わってくださいまし」
ロラン「できるかなぁ〜」
ディアナ「よしなに」

591ロランってば…:2009/03/26(木) 15:45:14 ID:???
ディアナ「ロランこの左手は…」
ロラン「お腹が冷えないようにと思ったのですが」
ディアナ「それはありがたいことですがこの右手は?」
ロラン「ミルクが冷めないようにと」
ディアナ「まだ出ませんが」
ロラン「よしなにって言って下さらないですか!!」
592通常の名無しさんの3倍:2009/03/27(金) 01:46:13 ID:???
よしなに
593通常の名無しさんの3倍:2009/03/28(土) 15:13:25 ID:???
ロラン「あっディアナ様そこで待っててください僕が行きますから」
ディアナ「大丈夫ですよロラン」
ロラン「駄目駄目…あーっっ!!」『ステーンン』
ディアナ「…ロラン大丈夫ですか?」
ロラン「…大丈夫…です面目ないです」
ディアナ「ロランもたまには失敗するんですね」
ロラン(痛かったけどディアナ様の笑顔可愛い)
594通常の名無しさんの3倍:2009/03/30(月) 21:16:27 ID:???
ディアナ「ロランのように可愛い女の子に…」
ロラン「えーっっじゃあディアナ様のような可愛い男の子に…」
シド「どっちもオイシイ感じじゃのう…」
595通常の名無しさんの3倍:2009/03/31(火) 13:01:58 ID:???
以前に年表を提示してもらったのですが…難しい!マジ頭痛いっす!!
…で脳内逃げで『ディアナ姫と踊り子ローラ』を妄想してます。
596通常の名無しさんの3倍:2009/04/01(水) 22:19:46 ID:???
ディアナ「ロランわたくしと一緒では気を使いすぎるでしょ?」
ロラン「そんな事無いですよ」
ディアナ「今夜からわたくし自分の部屋で休みましょうか?」
ロラン「!!!!!!!」
ディアナ「…すっすみませんもう言いませんからロラン」
ロラン「����������」
ディアナ「ロラン!!しっかりしてくださいロラーンン」
597通常の名無しさんの3倍:2009/04/05(日) 01:49:05 ID:???
ディアナ「まぁぁこの一面の黄色い花の群生ステキですね」
ロラン「綺麗ですねこれは菜の花っといってこの部分は食べれるんですよ」
ディアナ「えっ食べるんですか?」
ロラン「はいさっと茹でて鰹節とか…あっディアナ様?」
ディアナ「������」
ロラン「食べませんよディアナ様このままにしておきましょうね」
ディアナ「はい」
598昔は…今は:2009/04/08(水) 00:53:39 ID:???
寝室のドァノブに手をかけドァを開けようとして【はたっ】と手を止めるロラン
ロラン「そういえばここに越してきたばかりの頃…」←回想モード

ロラン「さて今日は天気も良いし窓を開けようか」
勢い良く寝室のドァを開けようとするロラン、中に居たディアナそれに気づき
ディアナ「あっロランちょっと待ってくださいまし…あっ」
ロラン「えっディアナ様いらっしゃるんですか?」【ぎいぃ…】←勢いでドァを開ける
ディアナ「あっ」
ロラン「うわあぁぁぁぁぁぁ」【ぷしゅううぅぅぅぅ】←鼻血の吹き出る音
ディアナ「ロラン大丈夫ですか?」
ロラン「ディアナ様近寄らないで!!何か着てください!!」
ディアナ「でもロランきゃあああ大丈夫ですか?」
ロラン「ディアナ様離れてくださいうわわぁあ」

【回想モード終わり】
ロラン「何て嬉しい…いやびっくりする事あったなぁ…さてっ」【きぃぃ】
ディアナ「あっロラン!!」
ロラン「えっ?うわあぁぁぁぁあぁ」
ディアナ「ごめんなさいまし」
599ロランってば…:2009/04/09(木) 14:38:04 ID:???
ディアナ「パールローズですか似合いますか…」
恐る恐るロランの選んだ口紅を塗って見るディアナ
ディアナ「どうですか?ロランわたくしにこんな可愛い色は」
ロラン「どれどれ…うん今日もやわらかかったですよディアナ様」
ディアナ「そうでは無く…クスクスロラン可愛いですよ貴方くくっ!!」
ロラン「ああ失敗しました。お返ししますよディアナ様」
ディアナ「まぁロラン…もう…よしなに」
600通常の名無しさんの3倍:2009/04/11(土) 15:44:21 ID:???
玄関のドァを開けあたりをキョロキョロと見回すディアナ
ディアナ「よし!!今なら大丈夫ですねそれっ」
一気に外へ走って出る外は程よい暖かさ日の光
ディアナ「はぁぁ〜とっても…」
ロラン「こらぁぁディアナ様ぁぁぁ」
ディアナ「きゃあ見つかってしまいましたか【逃げ】」
ロラン「日傘と手袋を〜」
ロランが日焼け防止グッズを持ってディアナ目がけて走ってくる
ディアナ「今年こそはメシェーさんのように小麦色に〜【逃げ】」
601通常の名無しさんの3倍:2009/04/11(土) 21:35:00 ID:???
  __
 //ヽヽヽヽ
 川 ´∀`)⊃−−−−−−−−−−−−−−−−−【捕獲】ディアナ様
602通常の名無しさんの3倍:2009/04/11(土) 21:56:49 ID:???
意外と似合うと思うんだ日焼けしたディアナ様あと向日葵も。
603通常の名無しさんの3倍:2009/04/13(月) 10:56:54 ID:???
満開の桜の花びらを風がハラハラと散らしていた

ディアナは桜の木の元で散ゆく花びらをウットリとしながら眺めていた

ディアナ「綺麗…あぁ散った花びらが又土となっていくのですね」

ロラン「ディアナ様〜何時までそこにいらっしゃるつもりですか」

ディアナ「もう少しこのまま…」

ロラン「そのままだと埋まってしまいますよ」

ディアナ「そのほうがロランも自由になれるでしょう?」

ロラン「僕は不自由が好きなんです!ほらこんなに髪に桜が…」

ディアナ「そんなについてますか?」

ロラン「枯れると取りにくいですから」

ディアナ「まかせますロラン」

ロラン「もう…こんなところまで…」

ディアナ「それはわたくしの唇です」

ロラン「そうですか?本当に?」

ディアナ「よしなに」



604通常の名無しさんの3倍:2009/04/15(水) 12:12:03 ID:???
ディアナ「ロラン今度は何をしているのですか?」

ロラン「このディアナ様のハンカチに刺繍を」

ディアナ「これは何の模様ですか…?」

ロラン「何に見えますか?」

ディアナ「う…んこれは蝶?蝶々ですか?」

ロラン「正解ですこれは二匹の蝶です」

古いガ○ンダム雑誌を整理しながらめくっていたらあき○んさんの描いたロランとディアナ様のイラストがあった
ロランは大分髪が伸びてソファーで刺繍をやっている感じそのソファーの背もたれに手を置いて立ってるディアナ様
さりげなくロランの様子を見ている小さいイラストだけどとっても良い雰囲気でした。
605通常の名無しさんの3倍:2009/04/18(土) 00:05:57 ID:???
ロランより先に目が覚めたディアナ日に日にらしくなっていく髭を観察する。
ディアナ「ふんふんロランはあまり頬には生えないタイプですね…
その代わり鼻と…ミランのようになるのでしょうか?」
ロラン「う…んふぁあ…ディアナ様おはようございます」
ディアナ「おはようございますロラン」
ロラン「又髭の観察ですか?」
ディアナ「そうです、殿方はやはりお髭ですね」
ロラン「もう少しまってくださいね」
ディアナ「わたくしもお髭欲しいです」
ロラン「それは勘弁してください」
606通常の名無しさんの3倍:2009/04/20(月) 12:01:43 ID:???
ロラン「久しぶりの雨ですよディアナ様」
『カチャカチャ…』お茶をテラスに運ぶロラン
ディアナ「本当ですね…でもこうして外で過ごしても大丈夫な季節になりました」
ロラン「そうですね風も少し吹いてますが…」
ディアナ「おいしいお茶有り難うロラン」
ロラン「クッキーもどうぞディアナ様」
ディアナ「あっ今っ」
ロラン「どうしました?」
ディアナ「風で雨粒が…ほらっここに」
ロラン「えっどこですか?」
ディアナ「わたくしの鼻の頭に雨粒が見てくださいロラン」
ロラン「本とだ!付いてますよ雨粒…(可愛い)」





607通常の名無しさんの3倍:2009/04/23(木) 01:49:59 ID:???
家の戸締りなんかの点検を済ませ二人の寝室に戻るロラン
ロラン「大丈夫でしたよディアナ様」
ディアナ「ご苦労様ロラン」
ロラン「ふあぁ〜明日もお天気いいみたいですね」
ディアナ「明日もお布団干しましょう」
ロラン「そうですねふかふかで気持ちいいですから」
ディアナ「ロラン」
ロラン「何ですディアナ様?」
ディアナ「何でもないです…」
ロラン「ディアナ様もふかふかですね」
ディアナ「よしなにロラン」
608通常の名無しさんの3倍:2009/04/23(木) 11:19:59 ID:???
やっぱりディアナ様は可愛い人だと思うな…美人と言うより可愛いという感じだ。
609通常の名無しさんの3倍:2009/04/25(土) 13:00:59 ID:???
ディアナ「ほらっロランじっとしてて…」
ロラン「すみませんでもしみるぅぅ」
ディアナ「でもなんでまた木にぶつかったりしたんです?」
ロラン「ぇええちょっとよそ見をしてしまって…」
ディアナ「何を見てたんですもう…」
ロラン「それはそのとってもよしなになものが…」
610通常の名無しさんの3倍:2009/04/29(水) 00:01:51 ID:???
ディアナ様とキエル嬢は回を重ねるにつれ髪の量が尋常じゃなくなる。
611通常の名無しさんの3倍:2009/04/29(水) 09:49:57 ID:???
ディアナとキエルは禿のアニマ
612通常の名無しさんの3倍:2009/04/29(水) 12:51:02 ID:???
ご本人が…いや髪の毛ふさふさと髭ぼーぼーに憧れておられるんですねわかります。
613通常の名無しさんの3倍:2009/05/01(金) 01:31:51 ID:CJCBpIbJ
ディアナ様お休みなさい〜本当はそのふか髪を触りながら眠りたい。
614通常の名無しさんの3倍:2009/05/01(金) 23:24:32 ID:???
よしなに
615通常の名無しさんの3倍:2009/05/04(月) 15:51:34 ID:???
ディアナ「最近マスクが流行っているようで、必要でしょうか?」

ロラン「いえ…ここは流石に大丈夫かと食料の備蓄もありますし」

ディアナ「流石はロランですね」

ロラン「光栄です」

ディアナ「よしなに」
616通常の名無しさんの3倍:2009/05/06(水) 16:59:55 ID:???
ロラン「ただ今かえりました〜ディアナ様、ディアナ様?」

ロランが出かけている間お留守番のディアナ

ロラン「ディアナ様美味しい物買ってきましたよ〜ってディアナ様は子供か!!」

リビングに行くと五人かけ位のソファーに横たわったまま眠っているディアナ

ロラン「なんだお休みかぁせっかく美味しい物買ってきたのに…」

横たわったディアナをしみじみ眺めるロラン

ロラン(ディアナ様は意外とグラマーなんだ着やせするけどでなんかファっとした感じが…!!

そっとすれば大丈夫だろう…とりあえずかけ物も持ってきておくか)

いざと言うときのかけ物を準備しそっとディアナの背中に手をまわすロラン

ロラン「やっぱりふかふかだ…ディアナ様気持ちいい♪」

ディアナの手触りを満喫しているロランの背中に突然ディアナの両手が巻きついた

ディアナ「ロランお帰りなさいませ」

ロラン「わっディアナ様起きてらっしゃったんですか【焦】?」

慌てて起き上がろうとするロランだがディアナの巻きついた両手が離れない

ディアナ「駄目です暫くそのままでいてください」

ロラン「はい…ディアナ様」

ディアナ「よしなに」
617通常の名無しさんの3倍:2009/05/09(土) 01:47:28 ID:???
このスレって固有のまとめサイトないのかな・・・・

なかったら、なんだかまとめサイトが作りたくなってきた・・・(アクマの誘惑だ・・・)
618通常の名無しさんの3倍:2009/05/09(土) 01:59:07 ID:???
以前書いてた住人さん達がまとめたサイトはいくつか有るので探してみてください。

きちんとまとめてあって面白いですよ。一つ四年待ちの人がいるけど…
619月の二人:2009/05/09(土) 02:12:57 ID:???
ハリー「なんだか落ち着きませんね」
キエル「ふふっそうですか?ハリー大尉とっても似合ってますよその格好」
ハリー「キエル嬢今の私はハリー大尉ではありません」
キエル「そうでした!アート」
ハリー「そうです今の私はアート・エバンスお忘れなく」
ハリーのレンズ越しに見せる灰色の瞳を楽しむキエル地球へのお忍び旅行。
620通常の名無しさんの3倍:2009/05/09(土) 04:14:23 ID:???
>>617
作ってくださいませ
今までのスレ全部見たいです
621617:2009/05/09(土) 07:48:24 ID:???
>>620

調べてみましたが、「某月某日」さんのミラーログがほとんど完璧で、「ディアナ・ソレルのよしなに日記 in2007」を
除いてほぼ全てのログが揃えられた上、携帯用ログ・ネタ一覧までも網羅された、素晴らしきフィッツカラルド状態です。

ここまで揃っていると、流石にそれ以上手を出すほどには至らないようで・・・
(618さん、ありがとうございました)
622通常の名無しさんの3倍:2009/05/09(土) 09:54:21 ID:???
他の住人さんのサイトも秀作ばかりで今でも萌えアップの為何ども再読させてもらってます。

『二人と世界』後編待ち中!楽しみにしてます…完結すると寂しい気もしますが。

もれもディアナ様ラブ力あげてかんばります。
623ロランってば…:2009/05/11(月) 00:47:39 ID:???
アルバムの整理をしているロラン
ディアナ「大分進みましたか?ロラン」
ロラン「いやまだ…ちょっと…」
ディアナ「今隠した物を見せなさいロラン」
ロラン「いえ…これは怪しい写真ではなくあの〜その〜はい」
ディアナ「まぁこれはあの時の…」
【あの時の回想】
ディアナ「それではわたくしはキエルとして生きていくのですねロラン」
ロラン「そうですね…でも僕のディアナ様です」
ディアナ「はいわたくしはロランのそばで生きていきます」
ロラン「ディアナ様…」
ディアナ「この白い制服も着ることはありません」
ロラン「そこで少しお願いがあるのですが…」
【回想モード終わり】
ディアナ「あの時の…わたくしが最後に着た白い制服姿と」
ロラン「僕の憧れだった親衛隊の制服姿」
ディアナ「少し大きいですねでも…」
ロラン「小さい頃からの憧れだったんですよ…これを着てディアナ様をお守りする」
ディアナ「今はエプロン姿で守ってもらってますねロラン」
ロラン「よしなに?」
ディアナ「よしなに」



624通常の名無しさんの3倍:2009/05/13(水) 14:06:26 ID:??? BE:67766832-2BP(1350)
>621
すっかり忘れていた前スレを収容しました。
どれくらい忘れていたかと言うと過去ログ化にdat2HTML使ってたのを忘れていたくらい。





                                   ゴメンナサイ orz
625通常の名無しさんの3倍:2009/05/13(水) 14:29:47 ID:???
ロラン「さぁ顔を上げてください624さん」
ディアナ「こちらでお茶でもどうぞ…」
626621:2009/05/15(金) 01:49:09 ID:???
>>624

orzなどととんでもございませぬ。

素晴らしき哉。
「ディアナ様ばんざい!!」
「よしなに」
627ロランの×××:2009/05/15(金) 23:58:47 ID:???
ロラン「ディアナ様ばんざい!!です」
ディアナ「えっ?どうしてですか?」
ロラン「ほらっディアナ様おおきくばんざいですよ」
ディアナ「?…ばんざい…ばんざーいい)))」
ロラン「もっと元気良くなんざーいい」
ディアナ「(((ばんーいい)))(((ばんざーいい)))なんだか心が弾みますね(((ばんざーいい)))」
ロラン【弾むディアナ様の…むふっ♪】
628ご褒美:2009/05/19(火) 13:53:42 ID:???
ロラン「ディアナ様すみません…」
ディアナ「何を誤っているのです一足も二足洗うのも一緒ですから」
雨が降った日に汚れた二人の靴をごしごし洗うディアナ、傘で日陰を作るロラン。
ディアナ「もう綺麗になったでしょうか?」
洗剤の付いた靴を眺めながらフゥっと息を吹きかけた瞬間に泡がシャボンになった。
ロラン「ほらディアナ様あの時みたいに…ディアナ様の働きにご褒美ですよ」
ディアナ「そうですか…(あなたが本当のご褒美かも…)きゃあロラン何するんですか」
ロラン「だってディアナ様の鼻の頭にもシャボンが」
ディアナ「そういう時は前もって言ってくださいまし目を閉じますから」
ロラン「じゃあディアナ様瞳を閉じてください」
ディアナ「はい…こうですか」
ロラン「はい…」
629通常の名無しさんの3倍:2009/05/23(土) 13:01:16 ID:???
よしなに
630通常の名無しさんの3倍:2009/05/27(水) 11:56:47 ID:???
ディアナ「雨も好きですが二日続くと少し困りますね」
ロラン「そうですね…月のように管理された天気ではありませんから」
少し肌寒さを感じぶるっと身震いをするディアナ
ディアナ「少し…少しだけ寒いですね」
ソファーに腰掛けていたロランは本をソファーの上に載せると
窓際で外を眺めているディアナの横にたった。
ディアナ「あぁロランの体温を感じますほわっと暖かいですよ」
ロラン「ええ…あのォ〜ディアナ様」
ディアナ「何です?」
ロラン「ソファーで一緒に過ごしませんか?」
ディアナ「はい」
631通常の名無しさんの3倍:2009/06/04(木) 10:19:22 ID:???
今しばらくよしなに。
632通常の名無しさんの3倍:2009/06/07(日) 01:26:34 ID:???
ロラン「あの〜ディアナ様〜そのお召し物は…」

ディアナ「ああこれはローライズというジーンズですよ」

ロラン「あの〜あの〜ディアナ様」

ディアナ「わたくしはこっちですよロラン!こっち向いてくださいまし」
633通常の名無しさんの3倍:2009/06/08(月) 00:34:23 ID:???
ある日ハイム夫人よりロランへ手紙が届く

『久しぶりですねロラン、キエルも元気にいていますか?たまには二人して顔を出してください
皆で待ってます』

戦争が終わって少し時間が過ぎた、ハイム夫人の心も大分穏やかさを戻したようである。
ロランはディアナと二人でハイム家を訪問する事に決めた。
634通常の名無しさんの3倍:2009/06/10(水) 22:46:06 ID:???
よしなに
635通常の名無しさんの3倍:2009/06/12(金) 18:42:42 ID:???
ハイム家訪問当日二人は何時ない緊張のおもむきで準備をしていた。

ロラン「ディアナ様ベストも着たほうが良いでしょうか?」

ディアナ「そうですねわたくしはどうですか?ロラン」

ロラン「ステキですよディアナ様」

ディアナ「まぁロラン…くれぐれも名前を呼び間違えないでくださいましね」

ロラン「それが一番難題ですね」

636ロランってば…:2009/06/13(土) 12:25:46 ID:???
引越し当日雪に囲まれた我が家を見つめる二人

ディアナ『あぁこれからは自分の手で生きていくのですね…』
ロラン『ううっ…やっと二人っきりだ…ううっ…』
637通常の名無しさんの3倍:2009/06/18(木) 22:48:23 ID:p/e7aJPU
よしなに
638ロランってば…:2009/06/19(金) 15:30:01 ID:???
プールで浮き輪につかまり浮いてるディアナ軽快に泳ぐロランを眺めている
ディアナ「はぁあ…わたくしもあのようにスイスイ泳げたらはあぁ…」
ロラン「そろそろ練習しましようか?ディアナ様」
ディアナ「はっはいよしなに」
ディアナのつかまってる浮き輪をゆっくりとはずすロラン
ディアナ「ちょちょっとまってくださいまし!ひゃああ」
ロラン「大丈夫ですよディアナ様こうやって僕につかまっていれば」
ディアナ「それでは何時まで経っても上達しません」
ロラン(それでも一向にカマイマセンが…いやむしろその方が)
ディアナ「何か言いましたか」
ロラン「やっぱりディアナ様は白いビキニが一番ですね」
639通常の名無しさんの3倍:2009/06/20(土) 22:54:46 ID:Dh+UIEob
ディアナ「この水着、真珠みたいにキラキラしていて可愛いですよね。気に入ってます」
ロラン「はい、そうですね」(でも、ディアナ様の微笑む顔の方が可愛いですよ【照】)
ディアナ「…きゃあ!っロラン、ちゃんと捕まえててくださいまし!」
ロラン「すっ、すみません、ディアナ様」
ディアナ「よしなに」
ロラン(むくれた顔も可愛い…)
640通常の名無しさんの3倍:2009/06/21(日) 15:27:47 ID:???
今年は貝の水着のディアナ様
641通常の名無しさんの3倍:2009/06/21(日) 19:08:36 ID:???
小さめの貝を必死で探すロラン。
642ロランってば…:2009/06/22(月) 15:55:53 ID:???
ロラン「そうですその調子ですディアナ様」
ディアナ「
643ロランってば…:2009/06/22(月) 16:06:41 ID:???
ロラン「そうですその調子ですお上手ですよディアナ様」
ディアナ「本当ですか?嬉しい…」
ロラン「ではゆっくり手を離して…」
ディアナ「まっ待ってロラン!だっ駄目ですぅぅぅぅ」
必死でロランにしがみつき何とか安心するディアナ
ロラン「ははは大丈夫ですよディアナ様」(ん…?なんだかさっきと違う感触)
ディアナ「笑い事ではございませんよ」(ん…?胸の辺りが)
644通常の名無しさんの3倍:2009/06/25(木) 09:15:21 ID:sLKnDS2X
妙な感触に2人はおそるおそる目線を下に落とした...。
ディアナ「...あっ」(みっ水着が...。あんなに遠くへいってしまっては...)
ロラン「...あっ」(ディアナ様...胸が.....ステキ...)(///;)ぷしゅうぅぅ――――【ガクッ バシャンッ ブクブクブクブク...】
ディアナ「ロラン!?海の上だというのに!しっかりしくださいまし!」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ロラン「.....う...〜ん...はっ!あれっ!?(砂の上?)」
ディアナ「ロラン!気がつきましたか!?良かった。このまま起きなかったら、会えなくな......うっ...うぅ...ふぅっ...」
横たわる僕の傍らに全身水浸し、砂まみれで泣くディアナ様が座っていらっしゃった...。
ロラン「すっ...すみません。僕が...」
ディアナ「当た【ヒック】り前です!ロランが【ヒック】もっともっとしっかりしてくれれば、こ【ヒック】んな事にはなりませんでしたよっ!【ヒクッ】」
プイ-ッ
ヒィッ!((((;゜Д゜)))ガクガクブルブルガクガクブルブル
ロラン「ごっ、ごめんなさいっ!(あれっ?ディアナ様、僕のシャツを着てらっしゃる...)
645通常の名無しさんの3倍:2009/06/25(木) 09:17:25 ID:sLKnDS2X
ロラン「あの、ディアナ様。そのお召し物は?」
ディアナ様「水着は流されてしまったようなので…」
ロラン「(はわわわっ)すすすすすっすみません!僕が…」
ディアナ「そんなに謝らないでください、ロラン。でも…しばらく貸してくださいましね。...駄目なら脱いでお返ししますけど(クスッ)」
ロラン「!」「ディアナ様は意地悪だ…」
646通常の名無しさんの3倍:2009/06/25(木) 13:36:27 ID:???
夏になるとディアナ様のナイスボデー解禁にロランは出血ダイサービスですねわかります。
647ロランってば…:2009/06/25(木) 14:08:11 ID:???
海から帰って荷物の整理をしてるロラン、気絶してて出番がなかった貝をじっと見つめ【にぱ〜】とする。
648通常の名無しさんの3倍:2009/06/25(木) 16:34:28 ID:sLKnDS2X
その貝で、一人親衛隊ゴッコをするロラン
649通常の名無しさんの3倍:2009/06/25(木) 17:29:33 ID:???
婆ヒロイン
650通常の名無しさんの3倍:2009/06/25(木) 18:53:36 ID:OM702Gho
651通常の名無しさんの3倍:2009/06/25(木) 23:01:27 ID:???
よしなに。
652通常の名無しさんの3倍:2009/06/26(金) 00:12:40 ID:???
ディアナスレに来たのは4年ぶりぐらいだけど、
やっぱりというか案の定というか何も変わってなくて安心した。
653通常の名無しさんの3倍:2009/06/26(金) 00:25:29 ID:WK3OKBXf
…遊び終わった後に
『ハッ』と我に返り、挙動不審になるロラン。
654通常の名無しさんの3倍:2009/06/26(金) 00:34:17 ID:???
どんなゴッコか激しく気になる…「次回少年は青年になった!夏の風は激しいよ』
655通常の名無しさんの3倍:2009/06/28(日) 07:42:14 ID:yqny2cbS
荷物の片づけも忘れて、ロランは水着を握りジィっと対峙している…。
気がつくと、ドアの隙間から頬を赤らめているディアナが、ロランを見つめていた。
ロラン「!…ディアナ様…」
キィ…パタン
ディアナ「……ロラン…」
驚きと恥ずかしさが入り混ざり、硬直しているロラン。
ゆっくりと近づき、徐々に後ずさるロランをベッドまで詰め寄っていく。
ロラン「ディアナ様?…片づけはまだ…!!……」
言葉を遮るかのようにロランにキスをした。
そして、
あっという間に、ロランの体はベッドの上に投げ出され、起きあがれないよう上から押さえつけるディアナ。
生暖かい風が窓から入り、ジットリ汗ばむ2人。
対面して、黙ったまま、動かないロランとディアナ。

656通常の名無しさんの3倍:2009/06/28(日) 14:59:17 ID:0Yj4f3Gb
やあ (´・ω・`) ようこそ
君の名をデスノートに書いたから、まず飲んで落ち着いて欲しい。

うん、「また」なんだ。済まない。
死神の顔も三度までって言うしね、謝って許してくれと言っても許すつもりはない。

取り消す方法はただ一つ
↓このスレに行き
http://schiphol.2ch.net/test/read.cgi/gamestg/1223603257/
http://schiphol.2ch.net/test/read.cgi/gamestg/1246113143/

 *  、-'ヾ'''ヾ`"''','、、 ,            _____
  _-'"         `;ミ、         /:::::::::::::::::::::::::\〜
 _-"ミ;ノリ人ノノヘ/リ; `゛゛ ミ       /::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\〜
 >ミ/         'γ、` ミ      |:::::::::::::;;;;;;|_|_|_|_|〜
 了| "~`、  "~"`   {,',; ;} 。     |;;;;;;;;;;ノ∪  \,) ,,/ ヽ〜
 "7 `⌒`   ⌒   }ミ:. {      |::( 6∪ ー─◎─◎ )〜 
  '|   /       レリ*       |ノ  (∵∴ ( o o)∴)〜  
+  i  (       }ィ'        |∪< ∵∵   3 ∵> ハァハァ
   `  ー---    /|` +        \       ⌒ ノ
    ヽ  ̄    / |__           \_____/
     `i、-- '´   |ソ:     
      ↑                    ↑
      種派                  Vガン厨

と書くことなんだ。しかも書けば書く程効果アップ
じゃあ、他の注文を聞こうか。
657通常の名無しさんの3倍:2009/06/28(日) 21:25:57 ID:yqny2cbS
ディアナ「ワタクシは、ここから離れる訳にはまいりません。656さん、ワタクシの代わりに書いておいてくださいまし。よしなに。」
658通常の名無しさんの3倍:2009/06/29(月) 00:28:59 ID:???
ロラン「ディアナ様まっ待ってください!こっ心の準備がまだ…///」
ディアナ「その台詞!わたくしは何度練習したことか…///」
ロラン「ぼくだって何度シュミレーション『妄想』したことか…///」
ディアナ「妄想だけではいけません」
ロラン「あぁ僕にはまだディアナ様を喜ばせることなんて…」
659通常の名無しさんの3倍:2009/06/30(火) 11:25:54 ID:???
ロランの落ち込んだ表情にその言葉が嘘でない事がディアナにもわかった…が同時に

ディアナ「ロ…ロランわたくしを喜ばせるなどと…」
ロランを押さえつけていた手を緩め火がついたように真っ赤になった顔をそむけた。

ロラン「ディアナ様どうされました…?」

ディアナ「そんな考えをストレートに言われたのではいくらわたくしとて真顔ではいられません」

ロラン「僕は…僕は真剣です、男として女性を抱くのであれば女性もよっ…」
ロランの言葉をさえぎるように指でロランの口をふさぐディアナ

ディアナ「わかりました…御免なさい又貴方を困らせるような真似をして」
いきおい過ぎた自分に言い聞かせるようにディアナはそう続けベットから
降りようとした瞬間ロランの口をふさいでいた手を握られくるりと背中を着くように
ベットに倒れこんだ
ディアナ「あっ…えっ?」
倒れこんだディアナをロランは後ろからぎゅっと抱きしめ顔を髪に埋めた

ディアナ「ロラン?」

ロラン「今度は僕が顔を見られたくないからこのままで聞いてください」
660通常の名無しさんの3倍:2009/07/06(月) 12:07:56 ID:???
少しの沈黙の後ロランがぽつりぽつりと呟くように話し出した。
ロラン「僕にとってディアナ様はとても広い存在なんです…」

ディアナ「広い?わたくしが?」

ロラン「僕のディアナ様に対する想いが色々な意味を持ちすぎて…」

ディアナ(やはりロランにとってわたくしは扱いづらい存在なのですね…しゅん…」

ロラン「あの…可愛くてその…キッキスをしたく…」

ディアナ「えっいっ今何ともうしました?」

ロラン「いやあの…でも寂しい時は抱きしめてもらいたくて、迷っている時はビシっと叱ってもらったり…」

ディアナ「…つまりわたくしは貴方にとってマルチな女性なのですねふぅぅ〜」

ロラン「なんと言っていいのか」

ディアナ「わかりました!では今のわたくしはどんな存在なのですか?」
661通常の名無しさんの3倍:2009/07/10(金) 04:36:19 ID:???
ローラ!

私は……!!!!
662通常の名無しさんの3倍:2009/07/12(日) 19:58:39 ID:???
ロラン「ディアナ様暫くそのままでお待ちください」
ディアナをベッドに残しそそくさと部屋を出るロラン
ディアナ「何事ですか?…ロラン…?」
パーン!パーン!なにやら森のほうで銃声が響く

ロラン「お待たせしましたディアナ様」
ディアナ「何です?今銃声がしたようですが…」
ロラン「何でも有りません」
663通常の名無しさんの3倍:2009/07/13(月) 18:03:35 ID:???
>>662
待て待て。逆だろw
664通常の名無しさんの3倍:2009/07/13(月) 18:09:11 ID:???
そりゃ、ローラをパーン!パーン!するのは私の方だからな。
665通常の名無しさんの3倍:2009/07/14(火) 00:35:37 ID:???
ロラン(ちっ…しぶといなぁ)「ディアナ様今度こそし止めますから…」
ディアナ「えっ何の事です?ロラン待ちなさいロラン?」
再びベッドにディアナを残し荒々しく部屋を後にするロラン

ディアナの耳にかすかに聞こえる叫び声と断末魔、その声は風にかき消されながらも
【この○○¥ろう@ねぇ〜】【○ーラ@@は…!!!】とディアナの耳響いた

ロラン「ディアナ様お待たせしました…はぁはぁ」
ディアナ「ロラン一体?どうして着替えてきたのです」
ロラン「これはかえり血…いえ汗をかいたので…さぁそんな事は気にせずに」
666通常の名無しさんの3倍:2009/07/19(日) 23:21:17 ID:??? BE:361421748-S★(555555)
念のため保守。
667通常の名無しさんの3倍:2009/07/20(月) 02:01:20 ID:???
思い切ってロランにサスペンダーを借りるディアナ様

ディアナ【装着完了!!】「いかがですかロラン?」

ロラン「※♀〓♂@%…」
意味不明の台詞をはきその場で崩れるように倒れるロラン

ディアナ「ロラーンどうしましたかっ又貧血ですか?ロラーン」

ロラン「お…おかず…」

ディアナ「ロラン…こんなになっても夕飯の心配を…」
668某月某日:2009/07/22(水) 21:51:49 ID:???
自然は時に素晴らしい贈り物をしてくれる。
そんな時、僕は嬉しさ、諦め、昂ぶり、寂しさ……
色んな感情が混ざった何とも言えない気分になる。

ディアナ・ソレルのよしなに日記―番外編「日蝕」
光る風はどこまで届くのか。


#仕事の合間に部分日食見ながら考えた小話です。
669某月某日:2009/07/22(水) 21:52:55 ID:??? BE:135532962-S★(555555)
ムロン   「あ、姐さん!」
キャンサー「あんた、その呼び方はしないって言ったじゃないか」
ムロン   「へへっ、つい癖が…ってそれ所じゃねえって。外見て外ー!」
キャンサー「外?」
ムロン   「た、太陽が」
キャンサー「?何も変わらないじゃな……な!?」
ムロン   「……」
キャンサー「ひ、昼が夜になった!?」
ムロン   「ああ……」
キャンサー「……。ムロン、フラットの用意をしな」
ムロン   「へ?」
キャンサー「こいつはディアナ様をよく思わない地球の連中の仕業に違いない」
ムロン   「まさか、地球人にこんなマネできるわけでないでしょ」
キャンサー「月の連中の可能性もあるが、なんにせよディアナ様が危ない!」
670某月某日:2009/07/22(水) 21:54:05 ID:??? BE:474365467-S★(555555)
キャンサー「ほら、さっさと出すんだよ」
ムロン   「こいつに乗るのも久しぶりですからねぇ」
爺     「何をしとるんじゃ?」
キャンサー「爺!あとは頼んだ!」
爺     「な、何の事じゃ?キャンサー!ムロン!」
ムロン   「お日様が見えないのは姫様が危ないからなのさ!」
爺     「何を言っとるんじゃ、あれはただの日食じゃ」
キャンサー&ムロン「「に、日食???」」
爺     「そうじゃ、昔見たことがある。あれはただの自然現象じゃ、何も心配する事はない」
キャンサー「黒い太陽を見てそれを信じられるかい!」
爺     「見ておれ、すぐに元に戻りおる」
ムロン   「た、太陽が……」
キャンサー「昼に戻った?」
爺     「全く。ゆっくり説明してやるから降りて来い」


同刻
ディアナ「ロラン、あの指輪が欲しいのですが?」
ロラン 「ご冗談を……冗談ですよね?」
ディアナ「いけませんか?」
ロラン 「その薬指に嵌る物ならいつか用意しますよ」
ディアナ「よしなに」

#END
671通常の名無しさんの3倍:2009/07/23(木) 10:26:18 ID:???
ロラン「仕事の合間もっと増やしてください…」

ディアナ「ロラーン何独り言言ってるんですか?」

ロラン「何でもありませんよ…」

ディアナ「指輪は用意できたのですか?」

ロラン「出来ましたはいっ目を瞑ってて下さい」

ディアナ「ワクワク…ん?これは?ナンですか?」

ロラン「クローバーの葉ですよ四枚葉を見つけたので」

ディアナ「ローラーンーンン!!!」

ロラン「本物を用意するまでこれで我慢してください、毎日見つけてきますから」
672通常の名無しさんの3倍:2009/07/24(金) 02:14:39 ID:???
       /                   `ゝ
     /            、       、 ヽ
     /       「 ̄ ̄| ̄ ̄ヽ    λノ  ,ゝ
    /        |、  |    Vレレ' ̄|人ノ
   ノ  ノ     _ζ_|_____| /   /   ゝ
   7  λ    _ゝ ̄        \―/   ミ
  ノ   レ从人√            / |  lヽ) ________________
 λ    \_           ^ ´  λ从ノ /
  ノ     ( |       / ̄ ̄7  /  / 機動戦士ガンダム30周年記念価格!
  "ヽ    λ|      / ̄ヽ ̄7  / /   DVD版『∀ガンダムT地球光』
    "ヽノレ  λ      l___|__/  /<         『∀ガンダムU月光蝶』
      /     ヽ    `----'  /  \             各定価 3,000円
     /       ヽ   ---  /    \  ふぉんじつはつばぁい〜〜〜〜〜!!!
 / ̄ ̄ ̄ ̄7――‐---\_______/       \_________________
/       /      .-/---、
673通常の名無しさんの3倍:2009/07/24(金) 04:51:27 ID:???
とあるショップでの親子ずれの会話

子供「ねぇ『∀ガンダム』ってどんな話なの…」
父親「そうだねぇ優しい少年が強いガンダムに乗って寂しいお姫様を幸せにする話かな」
子供「ふぅん御伽噺みたいだね」

ロラン「いやぁ照れますねディアナ様」
ディアナ「またここに居たのですか?ロラン」
674通常の名無しさんの3倍:2009/07/25(土) 01:06:04 ID:???
ハイム家へと向かう二人を乗せた車の中で、少しづつ無口になっていくディアナ
ロランはそれに気づいていたが無理に会話を作る事もなかった。
長めの沈黙の後ディアナがようやく口を開いた
ディアナ「…ソシエさん…ソシエさんは元気でしょうか?」
ロラン「そうですね特別何かあったとの連絡はありませんから…でも最近の商談の席では
叔父さんを差し置いて自分で発言されてるようで」
ディアナ「そうですね…ソシエさんらしく活発で前向きで…」
車の窓に肘を乗せ手のひらで口を覆うように流れる外の景色を眺めるディアナ
ロラン「活発さではディアナ様もひけを取らない、むしろディアナ様のほうが上…」
ディアナ「そうそうわたくしのほうが…ってロラン今何かさらっと言いましたね!」
外を眺めていたディアナが運転をしているロランの方を見ると前を向いたままで
ディアナに見える左半分の目じりは下がり唇のはじはあがっているように見えた
ロラン「そんなディアナ様を僕は毎日見てますから」
ディアナ「ロラン…」
ハンドルを握るロランの左手に自分の右手をそっと重ねるディアナ
ロランの褐色で逞しい左手に小さく白いディアナの右手、それは対になっているように見えた。

675通常の名無しさんの3倍:2009/07/26(日) 14:56:49 ID:???
ロラン「これで完全に梅雨明けしましたねディアナ様」

ディアナ「そうですね、陽射しが痛いかんじです」

ロラン「ディアナ様!【SPF50+PA+++】と表示の物を買って着ましたよ」

ディアナ「はぁ…」

ロラン「しかもパーフェクトですよディアナ様」

ディアナ「わかりました!泳ぎに行きましょうか?」

ロラン「準備は整ってます」
676通常の名無しさんの3倍:2009/08/06(木) 01:12:33 ID:???
よしなに。
677通常の名無しさんの3倍:2009/08/06(木) 14:09:20 ID:???
「ロラン、今日がなんの日かご存じ?」
「いえ、…わかりません」
「黒歴史の資料の中にあったのですが、今日8月6日は、はじめて実戦で核爆弾が使用された日なんだそうです。それも、町に投下されたというのです…」
「町に…ですか!」
「そうなのです。さぞ、世界は恐怖に包まれたことでしょうね」
「ええ。もう黒歴史は繰り返させませんよ」「やはり平和が一番ですわね。こうやってロランにくっつけるのですもの」
「ディ、ディアナ様!恥ずかしいです、急に抱きつかないで下さい///」
678通常の名無しさんの3倍:2009/08/06(木) 21:05:27 ID:???
ディアナ「ロラン恥ずかしがらないで支えてください…」

ロラン「はい、ディアナ様こうですか?」

ディアナ「もっと上を…お尻ではなくてもっと上です///」

ロラン(やだ…お尻がいい…この弾力が///」
679通常の名無しさんの3倍:2009/08/08(土) 00:54:46 ID:???
ディアナ「あらロラン怪我してますよここ…」

ロラン「え…?何処ですか?」

ディアナ「この状況では手が放せませんがここ…ここです」

ロラン「仕方ないので消毒してもらえませんか?」

ディアナ【ぺろん♪】「これは血ではありませんでした」

ロラン「なんです?」

ディアナ「これは苺ジャムでした」

ロラン「さっき完成したばかりで味見しただけですよ」

ディアナ「とても良いできですね」

ロラン「ディアナ様も味見してくださいどうぞ…」

ディアナ「よしなに…」

680通常の名無しさんの3倍:2009/08/11(火) 12:20:51 ID:???
よしなに。
681通常の名無しさんの3倍:2009/08/16(日) 12:02:57 ID:???
よしなに〜
682通常の名無しさんの3倍:2009/08/16(日) 20:16:03 ID:???
小説版でブルーベリージャムを作ってましたね。ディアナ様、よしなに…
683通常の名無しさんの3倍:2009/08/17(月) 13:11:49 ID:???
ブルベリージャムを作るディアナ様萌え〜
684通常の名無しさんの3倍:2009/08/22(土) 01:35:17 ID:???
ディアナ「出来ました!わたくし特製のブルベリージャム」

ロラン「わぁぁ良い香りですよ」

ディアナ「どちらの容器でお味見なさる?ロラン?スプーンそれとも…」

ロラン「勿論こちらのほうが味がもっとまろやかになりますから」

ディアナ「よしなに」
685通常の名無しさんの3倍:2009/08/25(火) 23:34:40 ID:???
ロラン「ディアナ様子供が生まれても…」

ディアナ「生まれてもなんです?ロラン」

ロラン「生まれてもあの〜」

ディアナ「だからなんですか?ロラン」

ロラン「…」(僕も触っていいんですよね)
686通常の名無しさんの3倍:2009/08/26(水) 22:45:44 ID:???
子供「ディアナ様〜お腹空いたよ〜」

ロラン「ディアナ様〜僕が作るから大丈夫ですよ」

ディアナ「こら〜同じような顔で同じように呼ばないでください!!」


687通常の名無しさんの3倍:2009/08/26(水) 22:56:56 ID:???
ディアナ「じっとしててくださいまし…おむつがあっおしっこも…
男の子は元気が良いですね…ロランすみませんおしぼりを取って…ロラン?」

ロラン「///」

ディアナ「ロラン何もじもじしているのですか?」



688通常の名無しさんの3倍:2009/09/04(金) 01:54:54 ID:???
よしなに。
689通常の名無しさんの3倍:2009/09/08(火) 23:52:29 ID:???
よしなに〜
690通常の名無しさんの3倍:2009/09/09(水) 13:23:29 ID:???
よしなにな。
691通常の名無しさんの3倍:2009/09/10(木) 21:35:00 ID:???
ディアナ様、しんでしまうん?
692通常の名無しさんの3倍:2009/09/10(木) 23:58:30 ID:???
ディアナ様「生きる!」
693通常の名無しさんの3倍:2009/09/11(金) 00:07:20 ID:???
「わたくしは、生きます!
生きてロランと添い遂げたく存じます!」
694通常の名無しさんの3倍:2009/09/11(金) 01:09:41 ID:???
ロラン「ディアナ様その言葉をその唇で聞きたかったのです」
695通常の名無しさんの3倍:2009/09/12(土) 01:10:47 ID:???
ロラン「ディアナ様あのぉ…」
ディアナ「うと…うと…はいっナンですか?ロラン」
ロラン「あの…じゅ…授乳の時間です」(わあああああああああああ)
ディアナ「はい」(ぽっ…)
696通常の名無しさんの3倍:2009/09/12(土) 22:38:11 ID:???
>>695
?
697通常の名無しさんの3倍:2009/09/16(水) 01:40:42 ID:???
よしなに?
698通常の名無しさんの3倍:2009/09/17(木) 14:58:14 ID:eFgFeO5r
ディアナ「よしなに」
699通常の名無しさんの3倍:2009/09/17(木) 21:39:42 ID:???
(;´・ω・`) オ…オナ…!
700通常の名無しさんの3倍:2009/09/23(水) 01:08:05 ID:???
ディアナ(うとうと…)
赤ちゃん(すやすや…)
ロラン「二人共寝てる…可愛い」
701通常の名無しさんの3倍:2009/09/27(日) 16:08:10 ID:???
ディアナ様の母乳を吸いたい
702通常の名無しさんの3倍:2009/09/28(月) 00:22:16 ID:???
ロラン「駄目ですよー絶対!!」
703通常の名無しさんの3倍:2009/09/30(水) 07:51:24 ID:iqUmmFdd
ディアナ「もちろんロランと赤ちゃんと私のものです。よしなに」
704通常の名無しさんの3倍:2009/09/30(水) 11:54:12 ID:???
よしなに
705通常の名無しさんの3倍:2009/10/04(日) 20:59:34 ID:???
ロラン「よしなに」
706通常の名無しさんの3倍:2009/10/07(水) 22:30:24 ID:???
ディアナが添い寝している愛息をそっと抱き上げるロラン
ロラン「ベビーベッドに移そう」
息子を抱き上げたその時ディアナの白くプリンとしたものが…
ロラン「あわわ」
とっさにその白いものを手で隠すロラン
ロラン「!!!!!」
ディアナ「すやすや…ん?ロラン何ですか?」
ロラン「−−−−−−−−−−*‘@@」
707通常の名無しさんの3倍:2009/10/12(月) 02:21:50 ID:???
よしなに
708通常の名無しさんの3倍:2009/10/19(月) 08:00:20 ID:???
yosinani
709通常の名無しさんの3倍:2009/10/22(木) 23:27:20 ID:???
よしなに〜
710通常の名無しさんの3倍:2009/10/24(土) 01:55:59 ID:???
ディアナ「ロランこちらに来て座ってください」
ロラン「はい…何です?ディアナ様」
【とん、とん、もみもみ、とん、とん】
ロラン「ディアナ様そんな事…」
ディアナ「ロランじっとしててくださいまし」
ロラン「はい…」
ディアナ「毎日有難うございますロラン」【とんとん、とんとん】
ロラン(      幸せです僕    )
711通常の名無しさんの3倍:2009/11/14(土) 01:42:33 ID:???
yusinani
712通常の名無しさんの3倍:2009/11/14(土) 19:14:52 ID:???
ディアナ「…それは?ロラン、キエルですね何て可愛いんでしょう」
ロラン「本当とても良く出来てますねこの人形」
ディアナ「…何です何か言いたげですが…」
ロラン「いえ何でもないですよ(ふふ…実物大)」
713通常の名無しさんの3倍:2009/11/15(日) 22:12:31 ID:???
ロラン(ぐへへへ、良く出来てんなこのダッチワイフ)
714通常の名無しさんの3倍:2009/11/16(月) 19:53:52 ID:??? BE:711547979-S★(555555)
   _     ,      ,   ,    __     __ 、
    `> ミ_‐ <   / / / イノ ,ィ ,ィヘ、\  \ `ヽ、
  |i ト{   `` - ミ_` ー r<-'/// /   \\  \ ヽ'、
   `´      r‐、 7 ,ク / レ / |      ヽ ヾ  `、 l ヽ
           ヽリ/ /∧l { |  L_     |__jl   | | |
            l //ry| | 「`´  `ー-    」_,.-'L_」 ノ
             L入ヾ |  l 〉 ィテT 、`   /ィjT`/」`'´
              `、 | l Y   ゞ-'ノ     l ゞソ {
             ,-r'l l l |         l   .l|
          ィー' l l | l }         _,`  / |
           ,.ア  l j  ハ N、      , - ァ  , イ|f´‐ 、
  \       |」  ,ノ/ / | ト、 \    `ー' ,イ| .トi、   `
   __\    jr∨ __ 人ヽ | ` 、_`  、 _ / \ l l
  /  `  ー〃' `´\  ` レ    `l   /ヽ  /l  |
  ヽ、   , - ヘ、     \  \    |     | (|    |  /
ディアナ様が居られるというのに!        誤解ですよ
715通常の名無しさんの3倍:2009/11/17(火) 22:32:33 ID:???
ディアナ「最近下着の数が足りないようなのですが…(どうして?恥ずかしい)」
ロラン「僕も気をつけますから安心してください」
ディアナ「はい…お願いしますはぁ」
ロラン「あっ新しく購入されたらいいですよ」
716通常の名無しさんの3倍:2009/11/17(火) 23:07:56 ID:???
ディアナ様とロランは同じ下着を共有しているよ。
717通常の名無しさんの3倍:2009/11/18(水) 01:34:24 ID:???
微笑ましい二人。
718通常の名無しさんの3倍:2009/11/18(水) 23:31:43 ID:???
干してあるディアナ様のパンティを見て恥ずかしくなるロラン
干してあるロランのフンドシを見て興奮するディアナ様
719通常の名無しさんの3倍:2009/11/22(日) 08:27:20 ID:yjxurhjb
吉成
720通常の名無しさんの3倍:2009/11/25(水) 12:35:25 ID:???
そのふんどしを金太郎のように着用してしまうディアナ様
721通常の名無しさんの3倍:2009/12/05(土) 23:41:13 ID:???
まさかり担いだディアナ様萌え
722通常の名無しさんの3倍:2009/12/09(水) 11:59:24 ID:???
そんなにディアナの尻の下がいいか!
723通常の名無しさんの3倍:2009/12/09(水) 23:19:06 ID:???
ロラン「ディアナ様のものであればすべて」
御大将「愚問であーる」
724通常の名無しさんの3倍:2009/12/10(木) 13:34:34 ID:???
わたくしディアナは、心優しいロラン・セアックの前でなら
たまにはただのメスにもなりたいと思っているのですよ?
ロラン……。
725通常の名無しさんの3倍:2009/12/16(水) 19:02:10 ID:???
全裸ロラン「ぐひひひ。ディアナ様いただきまーす!!!!」
半裸ディアナ様「よ、よ、よしなに……;」
726通常の名無しさんの3倍:2009/12/30(水) 18:16:46 ID:???
半裸状態をKwsk
727通常の名無しさんの3倍:2009/12/30(水) 21:13:19 ID:??? BE:112944825-S★(555555)
             _,. r‐‐ 、 _
           /         \
         ,.r'            ゙z..
          7         ,.       ミ    >726
           ゝ  ヾ、   l  `ヽ.   .,〉    ふむ……
            `^y 入`'w人   //″    まず、上はシャツ一枚で中ほどまでボタンが外され
          ,rノ~  'i   ` ‐'_>      ブラが見えている状態
     _   __/::\  ヽ.   ,ァ'        いや、この時期ならば、シャツはなしでインナーが
   _/:.:.`<丶:::::::``ー-、_^..<_,.-- 、     胸元まで捲くり上げられているほうがいいか
. /:'.:.:.:.:.:.:.:.:.:.\ \::::::::.:.:.:.I::::::L:.:.:.:.\
 |:::::.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ト、. \--┐ヽ:::i、:::,∩:.: ,.、  下の方はズボンなら脱がされ終わった状態
 |::::::::::.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:',:\ ´、] ',.:.∨:lュi:l レ'∠.   スカートならホックが外され、
. i:::::::::::::::::::::_:::::/::::::\. \.\:.:.}ュ:}´.∠`'  膝を立てふとももがちらりと見えるのが好いだろう
. t_::::::::,.r:'::´___::',::::::::::::>  \`´/l  r^ '
   ``ヽ_,r'´    P:::::/\/\`ヒ丿 .l
      ', !i   ⊥∠ ∠ -‐'"´/   _l    ん?ちょっ…キエル、落ち着け!
       l !i  ″  _,.-,===<__-1     何も私たちの…くぁwせdrftgyふじこlp;「
      } !i_,r,==‐'        \l
       {└ '    _,. -‐---、..,,____,.ゝ
.      L...,. r‐'"´
728通常の名無しさんの3倍:2010/01/01(金) 02:27:37 ID:???
ロラン「ディアナ様はそんなに露出しなくても十分おセクシーですよ」
ディアナ「おセクシーって何ですか?ロラン」
ロラン「あっディアナ様明けましておめでとうございます」
ディアナ「今年もよろしくロラン」
729通常の名無しさんの3倍:2010/01/11(月) 00:37:36 ID:???
ロラン「来月は腕によりをかけるぞー」
ディアナ「何の事ですか?」
ロラン「あ…いえその…」
ディアナ(甘い香りで何やら見当は付きますが…ロラン激しく勘違いしてますね)
730通常の名無しさんの3倍:2010/01/21(木) 13:14:13 ID:???
ロラン「ディアナ様ちょっと見てもらいたい物があるんですが…」
ディアナ「何をでしょうか?」
息子「駄目だよ今動いちゃーーディアナ様」
ディアナ「ディアナ様じゃなくってお母さんでしょう!」
息子「だってせっかくここまで描いたのにだいたいロランは何時も
僕とディアナ様の邪魔をするんだ」
ロラン「僕は呼び捨てかい?息子…」
731通常の名無しさんの3倍:2010/01/28(木) 16:44:14 ID:???
「ディアナさまー 今夜もがんばりましょうね!」

「よしなにー!」

冬は夜が長いのである 
732通常の名無しさんの3倍:2010/02/03(水) 15:22:41 ID:???
息子「ディアナ様今夜もご本読んで、なんだか眠れない…」

ディアナ「はいはい…(何時になったらお母さんって読んでくれるの)」

ロラン「あの…ディアナ様?」

ディアナ「あぁロラン今夜も息子の絵本を読んできますので」

ロラン「は…はい(ずうううううん)」

息子「ロランお休み(にやり)」
733通常の名無しさんの3倍:2010/02/21(日) 00:24:04 ID:???
ロラン(先日はバレンタインだったのに……ディアナ様はチョコをくださりませんでした)

ロラン「あっ」

ロラン「食器棚の奥に……何だろう、これ」

物陰に潜むディアナ様(とうとう見つけてしまいましたかロラン……。やはりあれは勿体無いなどと言わずに捨てておくべきだったのです。
それか、こんなことになる前にちゃんと渡しておけば……ああ)

ロラン(この小包、甘いにおいがする……もしかして!)

ロラン「ああ、やっぱり!……あれっ」

ディアナ様(もう、恥ずかしいですわ!わたくしったら、調子に乗ってハート型なんて作って///)

ロラン「ディアナ様……ディアナ様、最高っー!」

ディアナ様(ロランやめて!///)
734通常の名無しさんの3倍:2010/02/21(日) 22:22:45 ID:???
よしなに
735通常の名無しさんの3倍:2010/02/23(火) 15:34:20 ID:???
ディアナさまのソフトなアレが読みたい
736ディアナさまのソフトなアレ:2010/02/26(金) 00:29:29 ID:???
今日はロランとドライブデートです。

運転にも疲れたところで、道の駅というところで一休み。

わたくしはこういうところの地方ソフトクリームが大好きなので、
ロランと違う味の違うものを買いました。

ロランと食べさせっこしてると、ソフトクリームが溶けてきました。

すると、ロランがソフトクリームのついたわたくしの指を。。。

指ってすごく感じるのですね。
737通常の名無しさんの3倍:2010/02/26(金) 21:07:32 ID:???
ディアナさまのハードなアレが読みたい
738通常の名無しさんの3倍:2010/02/26(金) 22:21:10 ID:???
ロラン「何故に様がひらがな…?」
739通常の名無しさんの3倍:2010/02/27(土) 21:49:05 ID:???
>>737

今日は2日に一度のあの日です。

ロランがお疲れのようなので、今日はわたくしがロランにご奉仕です。

たっぷりと時間をかけて、ロランの体を気持ちよくしてあげます。
ロランが気持ちよくなっているのを見ているだけでわたくしも感じてしまいます。

すっかりと濡れそぼったわたくしの中にロランを迎え入れると、
おなかの奥までロランが入ってくるのを感じます。

たまらなくなり、
わたくしは理性をなくし大またを開き上下に腰を動かします。

快感に堪えるロランを見ていると、
子宮のあたりから溶岩のような熱いものを感じ、ロランより先に私が果ててしまいました。

ロランに奉仕するはずだったのに、
ゴメンなさいね。ロラン。
740通常の名無しさんの3倍:2010/03/07(日) 23:36:09 ID:???
微笑ましい…
741通常の名無しさんの3倍:2010/03/14(日) 02:54:48 ID:???

「みやびなお方にあっては、男女の秘めごとといえども典雅にあらせられる。

 ましてディアナ様ほどのお方ともなれば、悦びに咽ぶお姿すらも眩しく、
 たれに恥じる事もなく自然にいとなみをつむがれるのである。

 嗚呼、永遠なる月の女王たるお方よ。」

「・・・ハリー。厠の裏でで話があります。
 ロラン、私のライフルを。」
742通常の名無しさんの3倍:2010/03/15(月) 02:04:04 ID:???
歯磨き粉噴出しかけた…。
743通常の名無しさんの3倍:2010/03/15(月) 02:30:46 ID:???
いつも美味しい手料理を作ってくれるロランにささやかなお礼をと
わたくしはにっこり微笑んでこう申しました。
ディアナ「ロラン今夜はわたくしが何か振舞いたいのですが」

ロラン「そんなめっそうもないですディアナ様」

ディアナ「遠慮は要りません、わたくしの腕ではたいした物は作れませんが
ロランが食べたい物が有りましたら言ってみてくださいまし」

ロランは下を見て暫く考えていましたがゆっくり顔を上げ
上目遣いでこう言い放ちました。

ロラン「ディアナ様…ディアナ様を久しぶりにじっくり味わいたいです」
わたくしはロランの上目遣いにとても弱く『NO』と言った事がありません
そういえば暫くわたくしはロランに奉仕していませんでした、御免なさいロラン
永い間女性として生きてこなかったので時々忘れ気味なわたくしに、自分は女なんだ
と気づかせてくれるのはロランでした。
ディアナ「…わかりました【ぽっ】」
そう答えたわたくしに向けられるロランの嬉しそうな顔といったら…胸がきゅんとします。
そして今夜と言ったはずなのに速攻でロランに抱きかかえられ寝室に連れて行かれました。
ロランは言葉通りにじっくりとわたくしを堪能しました。

全然エロくなりませんでしたスミマセン。


744通常の名無しさんの3倍:2010/04/27(火) 23:35:56 ID:???
よしなに
745通常の名無しさんの3倍:2010/05/06(木) 13:00:10 ID:???
>>736
なんで年寄りってのはソフトクリームとか好きなんだろうね
うちの婆ちゃんも大好きだわ
746通常の名無しさんの3倍:2010/05/08(土) 10:34:55 ID:???
よしなに。
747通常の名無しさんの3倍:2010/05/13(木) 12:45:33 ID:???
ディアナ「まだ夏物を出すのは早いかもしれませんね…」
ロラン「そうですね…残念ですね…」
ディアナ「?」
748通常の名無しさんの3倍:2010/06/04(金) 21:03:58 ID:???
よしなに。
749通常の名無しさんの3倍:2010/06/09(水) 23:32:06 ID:???
もう一個のディアナ様スレ落ちてる。orz

ここに統合でいいかな?
750通常の名無しさんの3倍:2010/06/17(木) 01:05:58 ID:???
よしなに
751通常の名無しさんの3倍:2010/06/17(木) 11:09:52 ID:???
よしなに。です。
752通常の名無しさんの3倍:2010/06/17(木) 20:39:45 ID:???
月光欲が好きなディアナ様。
寝巻きが透けてロランをもんもんとさせてるディアナ様。
753通常の名無しさんの3倍:2010/06/18(金) 20:50:36 ID:???
このあいだうちの姉ちゃんが見てた海外ドラマで
「まあキャシー。あなたのそのドレス、最高にセクシーでいかしてるわ!(うろ覚え)」
と吹き替え声優のバイトをやってたディアナ様。


754通常の名無しさんの3倍:2010/06/19(土) 00:46:19 ID:???
ディアナ様「どうしても…と頼まれましたもので
恥ずかしいですが(照)」
ロラン「とても良かったですよ」
755通常の名無しさんの3倍:2010/06/20(日) 21:03:10 ID:???
wikiで調べてみるとディアナ様の中の人、結構吹き替えやってるのね
756通常の名無しさんの3倍:2010/06/21(月) 22:02:49 ID:???
ロラン「!!!ディアナ様の中の人???…どういう意味ですか?これ!!!」

ディアナ「何を怒っているのですかロラン?」

ロラン「僕だけ…ですよね…」

ディアナ「…?…」
757通常の名無しさんの3倍:2010/07/01(木) 23:47:06 ID:???
よしなに。
758通常の名無しさんの3倍:2010/07/05(月) 18:23:49 ID:???
よしなにあげ
759まだあったんだ…よしなに:2010/07/06(火) 14:20:38 ID:???
ロラン「何をなさっているのです?
   ガレージは汚れます中に入りましょう。」

確かに薄暗い中は何に使うか解らない鉄製のガラクタで
溢れていて、ツンとした錆び臭さが嗅覚を支配していた。
―…ロラン、貴方は本当に
  私の死後もここに残るというのですか?

ロラン「勿論です。お側に居させて下さい。」

最早女王ではない私の墓守など辞めて欲しいのだけど
とても嬉しく思う。泣いてしまいそうに。
こんなに死後も心強いとは…変な話だけども。

―解りました。二度とききません、有難くおもいます。
 ならばこそ私もロランを護りたいと。
 肉体は無くとも貴方を愛している意思を残したいのです。

ロラン「ディアナ様?」

―………ロラン。お願いがあります。
  数日分の食料の準備を。それとこの荷台借りていきます。暫くは戻れませんが、どうか心配せずに。

そうして大量のガラクタと食料を積んで家を出た。
ロランは供すると聞かなかったが最後の仕事は自分で
済ませたかったので強権を奮ってまで断わった。
こんな時ばかり女王面なんて、でも仕方が無いこと。


針葉樹の林は涼しく静かで事を成すには最適だった。
しかも私には地形を把握している利がある。
狙いをつけていた洞窟には三時間でたどり着き
住みかにしているコウモリは松明の炎や燻煙で追い出した。
寝床は確保した。

ふふふ…
760通常の名無しさんの3倍:2010/07/06(火) 14:27:58 ID:???
三回目の孤独な夕方を迎えるころ、ようやく目的を達成した。
今後、百年は姿を変えないであろうこの山々に
百年後も変わらぬロランへの愛を刻んできた。

―……これでいつでも死んでいける。

早くロランの顔が見たい。早々に洞窟を後にし、日没前に家に到着した。

ロラン「ディアナ様!何処にいらしてたんでっ―
   いえ御無事で安心しました!疲れましたでしょ?食事になさいますか?お風呂ならいつでも」

ロランたら、目にクマを作って…申し訳無いことを。
―ロラン。今夜、私の部屋へ来てくれまいか。
 大事なことを伝えなければならないからです。

ロラン「えっ!えぇっ!?」
ふふ・・・
私は狼狽する彼を置いて部屋に戻った。
鏡に写る自分はえらく疲労していた。
お風呂に入らなくては…胸の形は崩れてないか。
足は浮腫んでないか。
ロランは、愛してくれるだろうか?

夕食、会話は無いままに終えた。
ロラン緊張しっぱなしに見えるし、私もまた同じだった。

何時にと約束はしなかった、彼にタイミングに任せ
私は粛々と覚悟を固めていった。



ロラン「だ、大事な話との事で伺いました!」

―どうぞ。入って。

ロラン「し失礼します」

入室したロランだが、ドアの付近から近付こうとしない。
―今からする話は誰にも聞かれてはいけないのです。
 もっと近くに。

私はベットに、横に座るように指示した。
「は、はい!」と一言。浅く腰を置くものの、やはり男。
ベットは今までに無く軋み歪んだ。

―少し耳を借りますよ?

と、口に手を当て、顔を近づけるやロランを押し倒し馬乗りになった。
761通常の名無しさんの3倍:2010/07/06(火) 14:35:44 ID:???
ロラン「ディアナ様!」
―いいですかロラン。貴方が墓守を望むように、
 実は私もずっと側にいて欲しいのです。
 二人きり…が良いのです。我が儘でしょうか?
ロラン「いえっ!光栄です!」

―…ですから私はここ数日、二人きりになれる
 おまじないをしてきました。
ロラン「…」
―ですが効力を発揮するには最後の仕上げが必要なのです。

ロランが受け入れてくれるように祈りながら
上着のボタンをはずす。
フロントホック、勢いに任せるには都合が良い。

ロラン「うわあっ!見てませんよ僕!」
手で顔を隠している。

―見てくれないと困ります!貴方に愛されなくては、私に冷えた心で土に還れというのですか!
―私はロランが好きです!本物の女王だから側にいる等と残酷な事は言わないで!

ロラン「ぼ、僕だって男です。貴女を想わない夜はありませんでした。」
……………………………………………………………………………
―いいですかロラン。
 これから、私が亡き後は今から言う道しか通ってはいけません。
ロラン「何故です?」
―それが、おまじないだからです。
 道の目印は木の南側、高さは10メートルに相合い傘が彫ってあります。
 それに従うだけ、車もギリギリ通れる幅もありますよ。
ロラン「う、ディアナ様!」
―ふふふ、後で確めに行くにも
 このままでは歩き難いでしょ?
……………
…………
………
……
あれから半年。
私の死も近いのが解る。明日か、明後日か。
有り難うロラン、とても良い余生でした。
どうか、どうか、どうか、おまじないに従って下さい。
それが私の願いです。





とある山中。

???「くそっなんて強固な罠だ!これで99回のトライだというのに!」
???「愛しのローラ…」

ザクッ、メリメリ…

???「アッーーーーー!」
762通常の名無しさんの3倍:2010/07/06(火) 22:08:41 ID:???
なにごとですか?
763通常の名無しさんの3倍:2010/07/09(金) 16:06:10 ID:???
月光蝶である!
764通常の名無しさんの3倍:2010/07/13(火) 23:52:28 ID:???
よしなにー!
765通常の名無しさんの3倍:2010/07/15(木) 09:27:31 ID:???
  .*♪,. ''"´  ``'' 、.,_    .♪。:.     ο:..     *:.
 ☆ /  ,. ‐ 、      } 。..☆   ♪   +*  ♪  ο゚
:+ /    {_◎_} ,.ィ-‐ヘ、+゚      ο:☆゚    *.☆
  ( _,.-┬-二-'´_λ_ い        ゚
   7l  ト---‐'" ,,....、T''I \  青にLaLaLu♪ LaLaLu♪
.  八 /_,.r‐   、、、 L」   ',
.  ! 〈´ヽ 、、 、┐ 凵@i   ', 染まる 恋し繭玉
.   !   Y´ト-- ,.-'_,.´r1 i   }
  !   ', [`_~ ̄0  i  「l  ノ 揚羽の蝶になる
  λ   i  ', X>  </i  ! レイ
   ``ャ、」  i  `▽/│ ,' ├'i  やがて宇宙をつつむ 無限の翅模様
.    卜 t  i、  ト、 i iィ'i  ',
    /. λ ト、__/,.ア'∨ r|i   i いのち輝かせよ
.   i  i|::\l ,.r'⌒' 、  |::}   i
.    !  ハ:::L..」 ∩ L_」::ハ /
x゚.   l / k'    」 |    ] ∨♪:.。    ☆*.    .:☆.
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766通常の名無しさんの3倍:2010/07/15(木) 15:33:17 ID:???
ディアナ様の浴衣姿見たい。
767通常の名無しさんの3倍
よしなに。