9日萩の真ふぐ祭り タタキの試食 刺し身無料接待も 県漁協萩地方卸売市場
萩市沖の日本海で水揚げされるマフグをPRする「第2回萩の真ふぐ祭り」(同祭り実行委員会主催)
が9日午前10時から、萩市椿東の県漁協萩地方卸売市場と、隣接する道の駅「萩しーまーと」で開かれる。
マフグは体長40センチ前後。身があめ色で美しく、歯ごたえがある。トラフグを「フグの王様」と例えるなら、
マフグは「フグの女王様」と呼ばれる。トラフグに比べても味はひけをとらず、
しかも、価格は10分の1程度と安い。祭りはこの魚を萩市の新たなブランド魚として売り出し、
消費拡大を図るのが目的。
午前10時15分と同11時半の2回、有毒部分を除いた身欠きや刺し身を販売。
同11時には先着500人に、大絵皿に盛り付けた刺し身の「無料接待」がある。
このほか、ふぐ鍋1000人分(1杯200円)を用意。マフグ弁当も特売する。
正午からは、本年度の県水産加工展で水産庁長官賞を受賞した「タタキ」など、マフグ加工品の試食もある。
問い合わせは、市水産課=0838(25)2230。
=2008/03/08付 西日本新聞朝刊=
2008年03月08日00時26分
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/local/yamaguchi/20080308/20080308_001.shtml 写真:「フグの女王様」と呼ばれるマフグの味を求めて、多くの来場者でにぎわった昨年の「萩の真ふぐ祭り」