欧州王侯の家系(夏の離宮)

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1カール大帝
余である。

栄華を欲しいままにした宮廷が過去ログ行きになり
無聊の日々を過ごしていたが
ここに新たな宮廷を開くことを諸卿に宣言する。

新宮廷の名前であるが
過去ログにある諸卿の意見を参考にさせて頂いた。
余としても歴史上有名な宮殿の名前や紋章名、
そして王侯の銘などを検討したが
いずれも国や地域を限定してしまう恐れがあったので
こうしてみたのじゃ。
2カール大帝:2001/06/29(金) 10:26
さて。
器は出来ても中身がなければどうにもならぬ。

家系に限らず爵位や紋章などジャンルは細かく問わぬ。
諸卿よ。
質問・意見を寄せることを第一の名誉とするのじゃ。

(・∀・)ミンナヨットイデ!!
3カール大帝:2001/06/29(金) 10:30
ちなみにかつての質問の大半は忘れてしまった。
余を責めるでないぞ。

また
新たな気持ちで書き込むのも一興というものじゃ。
4カール大帝:2001/06/29(金) 10:35
質問がない場合は
余が勝手に知られざる家系の解説を始めてしまうぞ。

1日だけ待とう。
それでも諸卿が来てくれぬ場合は…

そうじゃな、
スコットランド女王メアリーの夫として知られる
ダーンリ卿ヘンリー・スチュアートでいこうか。
女王と同じ性ながらその家系はチューダー家がらみでしか
語られることはない不思議な家系。
それは連枝だらけのスチュアート家の縮図でもあるぞ。
5ロイヤル・プリテンダー:2001/06/29(金) 12:03
カール大帝陛下

新宮廷の開設おめでとうございます。
(前宮廷での興味深いお話は
いつも楽しく読ませていただいておりました。
今後の宮廷の繁栄を楽しみにしております。)

お言葉に甘えて質問させていただきたいのですが
カルリスタやジャコバイトの現代の継承者及び
その根拠はどのようなものかをお教えください。

一応、私が知っているのは

○カルリスタ

ブルボン・パルマ家のカルロス・ウゴ殿下
(父のハビエル殿下から継承し、ハビエル殿下は
カルリスタ最後の当主アルフォンソ・カルロス1世の義理の甥
ということでカルリスタ王位の相続人となったとのこと
〜この辺のことが?です。)

○ジャコバイト

元バイエルン王家の家長
(スチュアート家断絶後の相続人である
オーストリア・エステ大公女が最後のバイエルン王妃となった
ことから相続人となる。
〜家系的にはわかるのですが、対立候補がいるそうですので
その辺りをお教え願えればと思います。)

よろしくお願い致します。
6世界@名無史さん:2001/06/29(金) 12:04
それでは陛下、タイムリーな話題ということで
ザクセン・コーブルク家とブルガリア王家についてお願いいたします。
7ハールーン・アッラシード:2001/06/29(金) 12:26
>>1
ハプスブルク家の夏の離宮といえば、シェーンブルンですね。
とりあえず、過去ログをリンクしておきますので、html化されるのを待って、たまっている質問にお答えください。
8カール大帝:2001/06/29(金) 20:26
余である。
さっそく諸卿が集ってくれて嬉しい限りである。

ステュワート(ステュアート)家の解説は自分でも
ウンザリするほど面倒なので
あんな書き込みしなければ良かったと
後悔していたところじゃ。

さて。
カルリスタとジャコバイトについてからゆくぞ。
次のレスからじゃ。
9カール大帝:2001/06/29(金) 20:50
>5
卿の名前はなかなか興味ぶかいの。
そしてこの質問。
なかなか博学な方のようじゃ。

まずカルリスタの件である。
結論から言えばパルマ公、ピアツェンツァ公を名乗る
カルロス・ウーゴがカルリスタの後継者というのは
ちと無理がある。
彼はパルマ家のユーグとしてフランスに生まれ
ネーデルラント王女と結婚したことで
物議をかもしたが(後に離婚)、
スペイン風に「カルロス」とつけて
カルロス・ウーゴを名乗っておる。
しかし
ゴータ年鑑などスペイン王位継承者としての紹介は
されていなかったと記憶しておるぞ。

最後のカルリスタ、サン・ハイメ公アルフォンソ・カルロスの
妃はポルトガル王ミゲルの娘マリアであり
その末の妹がカルロス・ウーゴの祖母マリア・アントニア
であることがカルリスタ継承の根拠となっている。

しかしそもそもカルリスタとは何か?
女王イサベル2世の継承権にケチをつけた関係上、
カルリスタのメンバーは男系の直系であることを誇りにしていた。
それゆえ女子を介しての継承には無理がある。

また女子を介しての継承をするとしても
妻の実家のブラガンサ家(ポルトガル)もあれば
マリア・アントニアの姉の嫁ぎ先に
ヴィッテルスバッハやハプスブルク、テュルン・タクシスなど
カトリックの名門がひしめいておる。

何よりも重要な点は
サン・ハイメ公アルフォンソ・カルロスは
妻に先立っているにも関わらず
妻に継承に関する称号をなんら与えていないのじゃ。

カルリスタの意味はつまるところスペイン王位継承権。
しかしその意味ではカルロス・ウーゴは
現王家やハイメ系などにもライバルと見なされていないといえよう。

これは余の私見であるが
ブルボン・パルマ家は少しでも姻戚関係があれば
継承権を言い出すクセがある。(フランス王位など)
しかし彼らの理論には常に無理があるようじゃ。
早くに領国を失ったこの家系にとっては
ブルボン家の男系の子孫であることを誇りに
しすぎるきらいがあるの。
10カール大帝:2001/06/29(金) 21:18
そして次のジャコバイトであるが…

オーストリア・エステ家がスチュワート家が持っていた
王位継承権の後継者という話は始めて聞いた。
ということはオーストリア・エステ家の前は
エステ家が持っていたとということのようだが
ステュワート家とエステ家の関係といえば
廃王ジェイムス2世(7世)の妃ぐらいしか思い浮かばぬ。

オーストリア・エステ家は初代のフェルディナントが
モデナ、レッジオ、ミランドラ、ブライスガウ公であり
その子孫はオーストリア大公、ハンガリー王子(親王)、
モデナ王子(親王)を名乗っていたが
イングランドやスコットランドに関する称号はなかったと思う。

オーストリア・エステ家のマリア・テレジア大公女が
バイエルン最後の王ルートヴィヒ(ルトヴィク?)3世の
妃になってはいるが
その直系の子孫で現在のバイエルン王位継承権者である
フランツはバイエルン、フランケン公とシュヴァーベンの公爵を
名乗っているにとどまっている。
(このフランケンとシュヴァーベンというのも自称に近いが・・)

長々と書いてしまったが
ヴィッテルスバッハ家がジャコバイトの後継者を
自称していることすら余は聞いたことがないのである。

ロイヤル・プリテンダー殿にはどの流れから
そうなるのか、もう少し情報をお願いしたい。
11ロイヤル・プリテンダー:2001/06/29(金) 23:01
カール大帝陛下

早速のお答え、ありがとうございます。

博学の方などど過分なお言葉をいただき
恐縮しております。
(私は、あくまでミーハーな王室ファンですので(^^;)

陛下の書込みを拝読いたしますと
カルリスタの後継者がブルボン・パルマ家というのは
やはり無理があるようですね。
(「世界歴代王朝王名総覧」の改訂版の記載を読みつつ
縁戚だけど男系男子としては遠すぎると疑問に思っていたのですが。)
となりますと、何方がカルリスタの後継者なのでしょうか?
(まあ、現在では意味の無い問いなのでしょうが
こういう部分が気になるのがミーハーでして(^^;)
12ロイヤル・プリテンダー:2001/06/29(金) 23:15
カール大帝陛下

ジャコバイトの関係ですが

私がバイエルン王家がスチュアート家の相続人と知ったのは
「100年前の世界の王室」という本でした。

この血縁関係を整理しますと。

1807年にスチュアート家最後の王位請求者
ヘンリー9世が死去したため、スチュアート家断絶。

チャールズ1世の王女でオルレアン公爵夫人となった
ヘンリエッタ・アンの娘の嫁ぎ先である
サルジニア王家(サヴォイア家)へ継承。

ヴィットリオ・エマヌエレ1世の王女ベアトリスが母方の叔父である
モデナ公フランチェスコ4世と結婚し1876年まで
モデナ公兼オーストリア・エステ大公がスチュアート家相続人となる。
(ただし、この継承が叔父姪の近親結婚によるため、異議の申し立てが
あるようで、この辺が私がわからない部分です。)

フランチェスコ4世の孫娘で5世の姪であるマリア・テレジアが
バイエルン王家の嫁ぎ、以後スチュアート家の相続人は
現在までバイエルン王家の当主が兼位。

となっているようです。
13サラーフ・アッディーン:2001/06/29(金) 23:21
大帝陛下!

新宮、完成されましたな・・・。感無量でありますぞ・・。
拙者もまた足を運びたいと思いまするが、今宵はひとまずここで。
陛下、ならびに諸卿の皆方、お身体には気をつけ遊ばせたまえ!
新宮とここに集う諸卿に栄光あらんことを!
14カウニッツ:2001/06/30(土) 00:21
大帝陛下、新宮廷完成おめでとうございます!
このヴェンツェル・カウニッツ=リートベルク伯、感嘆の極み…。
15ハールーン・アッラシード :2001/06/30(土) 00:22
申し訳ございません。
>>7で、過去ログをリンクしておくと書いたにもかかわらず、リンクを忘れてしまいました。
大帝陛下、どうかこの不敬をお許しあれ!
とゆうことで、改めてリンクしておきます。
http://mentai.2ch.net/test/read.cgi?bbs=whis&key=970671723&ls=50

過去ログにも有益なる話題がかなりありますので、是非とも大帝陛下のご意見を賜りたい。
忘れてしまったなどと、ご無体なことを仰せられずに、お答え下され!
16カール大帝:2001/06/30(土) 00:30
余である。
ブルガリア王家の話が残っているが
レスが付いたので先にカルリスタとジャコバイトの話からゆくぞ。

>11
ミーハーで良いではないか。
この余自身もその部分は多いにあると自負しておる。
家系の知識は全てそこかた始まるといっても過言ではないぞ。

さて。
カルリスタの後継者は…
残念ながらないとしかいいようがないの。
強いて言えば初代カルリスタの弟(と言われている)
カディス公フランシスコの子孫、
即ち現スペイン王室と現王の従兄弟の家系であろうか。
アルフォンソ13世の次男、ハイメの子孫は
体の問題でスペイン王位に就けなかった代わりに
アンジュー公を名乗り、
カペー家の家長、フランス王位継承権者を自称しておる。

嫡子の男系では確かにこの家系が嫡流といえよう。
17カール大帝:2001/06/30(土) 00:44
>12

さて、ジャコバイトであるが…
「100年前の世界の王室」という書籍は
余がうら若き学生だった頃に図書館で表題を見た記憶がある。
ところが余は読んだことはないのじゃ。
著者が誰か気になるの。

スチュアート→ブルボン・オルレアン→サヴォイ→
オーストリア・エステという流れは確かに言えるの。
つまりこれは「カトリック」で「嫡子」での
スチュアート家の子孫と言える。

上記2つの条件を満たせばジャコバイトといえるかどうかは
ちと微妙であるが、
意外とこの2条件を満たし、現存する家系というのは少なく
バイエルンのヴィッテルスバッハ家はこの一つじゃ。

だが、もう一つだけ、この条件を満たす家系がある。
それは…

「ブルボン・パルマ家」である。

またかー!!
というところであるが、とにかく子沢山のこの家系は
なかなか断絶してくれぬ。
サルディニア王ヴィットリオ・アメデオ1世の娘のうち、
長女のベアトリスはオーストリア・エステ家へ嫁いだが、
その妹のマリア・テレジアが
パルマ公カルロ2世に嫁ぎ、子孫は膨れ上がっておる。

さすがのブルボン・パルマ家でもイングランドやスコットランドの
王位を要求する者はいないと思うが
ロイヤル・プリテンダー殿が書き込んでいた
対立候補がいるとすればこの家系の者であろう。
ただこの家系はめんばーが余りにも多いうえに
みんな好き勝手に称号を名乗りあっているので
誰が継承権者かと言われると答えるのがちと難しいのー。
18カール大帝:2001/06/30(土) 00:51
ジャコバイトとはちと離れるかもしれないが
スチュアート家の王は歴代庶子が多いことで知られておる。
森護氏の著書などで
チャールズ2世が非常に有名であるが
先祖のスコットランド王位の時代も庶子だらけじゃ。
さらにチャールズ2世の弟、
ジェイムス2世にも多くの庶子がいた。
ロイヤル・プリテンダー、大僭称者の腹違いの兄弟というわけじゃ。

あまり知られていないのだが、この庶子達は
スチュアートではなく「フィッツジェイムス」の姓を名乗り、
フランスの公爵、重臣(peer)として
数世紀家系が残った例もあるぞ。
19カール大帝:2001/06/30(土) 01:03
>6
確かに今、ブルガリア王家はタイムリーな話題じゃ。
あの朝日新聞の記事はなかなか面白かった。
これでも余は執務の一環としてほぼ毎日、主要紙を読んでおるのじゃ。
                           (エヘン!!)
さて、ザクセン・コーブルク家であるが
この家系は連綿と続く一族の上に枝分かれが多くなかなか面倒な家系である。
ブルガリア王位についてからは簡単ではあるがの。
そういうわけでこれは明日に持ち越しじゃ。

また、バッテンベルク家のブルガリア侯のことにも少し触れよう。

諸卿よ。
宮廷の扉はなんびとにも開かれておるぞ!!
20神聖ローマ皇帝マクシミリアン1世:2001/06/30(土) 16:26
余の祖先が知りたいのだが…
21吟遊詩人:2001/06/30(土) 17:48
陛下、夏の離宮の完成お祝い申し上げます!
延臣の方々にも改めて、ご指導いただければと
思っております。
ブルガリア王家に関しては、近代のみで結構で
すので、よしなに。。。

>プリテンダー殿
先日問い合わせの件、ご報告致します。

グルジア王家の記事に関してですが、
朝日新聞1992年2月22日朝刊
に掲載があります。
「グルジア王家の末裔語る」の見出しで、
まだ政治的復権も何もなっていない状態で
熱く語る姿に涙するは必定かと…(笑)。

政治的復権つながりということで、これま
た朝日ですが、
1994年10月8日朝刊
のルーマニア元国王ミハイに関する記事は
いい味出していますのでついでに読んでい
ただければいかがかと思います。
読後感などお聞かせ頂ければ幸いです。
22Truncheon:2001/06/30(土) 17:55
陛下!
変な質問をしてもよろしいでしょうか?

もし、今のロシアによそから皇帝を連れてくる場合、どなたがふさわしいのでしょう?
つまり、ロマノフ王家の正当な継承者として認められうる方はどなたなのでしょうか。
23ロイヤル・プリテンダー:2001/06/30(土) 19:39
吟遊詩人 様

前宮廷での質問にお答えくださり
ありがとうございます。

早速、図書館で調べてまいります。
(でも、田舎の図書館なので、あるか不安です。)
24ロイヤル・プリテンダー:2001/06/30(土) 19:53
Truncheon 様

私も、そこことでは疑問に思う部分が多いので
陛下のお答えを楽しみにしたいと思います。

ちなみに、私の知ってる範囲では

マリア大公妃及びゲオルギー大公の母子を支持する派
(アレクサンドル2世の三男ウラジミール大公の家系)
ニコライ公を支持する派
(ニコライ1世の三男ニコライ大公の家系)
の大きく2派に分かれて対立し
少数ですがアレクサンドル2世の末子パーヴェル大公の家系の
アメリカ市民のポール・R・イリンスキーを支持する意見もあるようです。
25吟遊詩人:2001/07/01(日) 00:39
>プリテンダー殿

早速の返信(という私も・笑)ありがとうございます。
10年程度の縮小版は置いてあるかと…、信じてます!!

こんなに残っていたんですね、ロマノフ家(帝位継承者)。
先日、と言ってもだいぶ経ちますが、ロマノアさんが亡く
なりましたが、はじめてその写真見た時、典型的な恰幅の
いいロシアン肝っ玉かーちゃん(笑)ぶりにびっくりした
記憶があります。
ちなみにグルジア王家から嫁いだ人もいましたよね。
26カール大帝:2001/07/01(日) 01:03
余である。
今やっと今日の執務が終ったところじゃ。
なのに明日も朝から執務とは…カナシイ

新聞記事の件であるが
スクラップがない場合は
余がこの宮廷にアップすることも検討しよう。
        (著作権上問題あるかな?)
27世界@名無史さん:2001/07/01(日) 01:13
>>26
陛下の御代に著作権なる奇怪な権利があるとは、寡聞にして
存じませんぞ。
28名無しさん:2001/07/01(日) 02:01
>>27
このスレで、そうゆうレスは、ちと寒いぞよ!
29:2001/07/01(日) 04:11
やーたいていさま、おげんきあるか?
30ロイヤル・プリテンダー:2001/07/01(日) 11:36
吟遊詩人 様

私もあって欲しいと思ってはいますが
困ったことに不安なんです(^^;。
(これから、それを確認いたします。)

あと、グルジア王家から嫁いだ方というのは
マリア大公妃の母であるウラジミール大公妃レオニーダですよね。
(グルジア王位請求者の叔母様だったと思いますが。)
31ロイヤル・プリテンダー:2001/07/01(日) 12:01
吟遊詩人 様

地元図書館に電話したら
地元紙しかおいていないとのこと…
嫌いだ田舎の図書館!
(まあ、予想はしてましたけど(^^;。)
32ロイヤル・プリテンダー:2001/07/01(日) 12:07
カール大帝陛下

もし大丈夫なようでしたら
例の新聞記事のアップをお願いしても宜しいでしょうか。
(勿論、お時間に余裕がある時で。)

あと、新聞記事にも著作権というのは
あるものなのですね。
(この辺は本当に無知なもので。)
〜勿論、出版ではあると思いますがネット上に
アップする程度でも確認の必要があるとは
思っていませんでした。
33世界史ななし:2001/07/01(日) 13:07
つまらんさげ。
34世界@名無史さん:2001/07/01(日) 17:39
おぉ〜、そんな(絶句)!
しかし、陛下の力を持ってすれば…と信じたい。
35カウニッツ:2001/07/02(月) 00:55
伺候定期age!
36サラーフ・アッディーン:2001/07/02(月) 15:37
拙者も定期ageでござるな!
37サラーフ・アッディーン:2001/07/02(月) 15:38
それと、ログみていて思ったのでござるが、大帝陛下はかちゅーしゃは使用されていないのでござるか?
38世界@名無史さん:2001/07/02(月) 16:50
僕もage。
39メッテルニヒ:2001/07/02(月) 22:45
>>20
マクシミリアン1世陛下
大変、ご返事が遅れました。私が調べたところ、陛下のおわしまするハプスブルク
家は現在のスイスのアールガウ地方にハッビスブルク城(鷹城)を根拠としたグン
トラム伯を先祖とする家系といわれております。のち、このグントラム伯の子孫は
皇帝のイタリア遠征においてとおり道となるこの地の通過等で貢献した論功行賞の
結果、この地を含むアールガウ一帯をハプスブルク伯の統治するところになり、大
空位時代を経てルドルフ1世が神聖ローマ皇帝に選ばれたことによりハプスブルク
家がいっきに歴史の表舞台にたったということは私が申すまでもありません。
40ロマノフ大好:2001/07/03(火) 16:13
正当な(?)後継者なのはキリル(ニコライ2世の従兄弟)の息子ウラディミールの
娘ですね。ちなみに,キリルは離婚女性、(彼の従妹です)しかも皇后の兄と
結婚していた人物なので皇后の逆鱗に触れたそうです。
そのうえ,ロシア正教会ではいとこどうしの結婚は禁止されていたそうですが・・・
キリル嫁と二コライ2世弟ミハイルが結婚できなかったのもそのせいです
41マクシミリアン1世:2001/07/03(火) 17:38
>>39
メッテルニヒ侯爵
御手数をお掛けしたのう。
我が子孫、フランツにはそなたを公爵に昇格させるよう言っておいたぞ!
42カウニッツ:2001/07/03(火) 17:41
>>39
私の孫婿も大帝陛下の宮廷に参内していたとは…。
43メッテルニヒ:2001/07/03(火) 18:35
マクシミリアン1世陛下
有り難き幸せ。今度のウィーン会議では必ずヨーロッパの秩序を回復
させてみせましょう。
44アルクイン:2001/07/03(火) 18:51
カール大帝陛下
一大事でございます。私先日「レンヌ・ル・シャトーの謎」なる書をみつけ、一読
してみたところ、貴方様のお父上様ピピン3世陛下が廃位なされた、あのメロヴィング
王朝が脈々とその家系がつづいておると申すのであります。あまり熟読していないの
で簡単に申しますとわがフランク王国の創始者クローヴィス王はイエスさまの家系に
繋がる聖杯家ゆかりの人物であるとか、のちの十字軍の指導者になったゴドフロワ・ヴ
イヨンに至るとか、あるいは我がカロリング家とカトリック教会の陰謀によりメロヴ
ィング家が歴史上から消えたとか申しております。
45カウニッツ:2001/07/03(火) 23:51
マリア・テレジア女帝が好んで使った「女帝にして女王」と言う称号は、
ドイツ語(ラテン語?)ではなんと発音するのでしょうか?
46カウニッツ:2001/07/03(火) 23:53
>>44
それは興味深い書ですね。
47アルクイン:2001/07/04(水) 00:08
ちなみカウニッツ君、君の仕えるハプスブルク家もなんとメロヴィング
王家に繋がるんだって。
48カウニッツ:2001/07/04(水) 00:14
確かにそう主張する宮廷修史家が居るのも事実ですが…。
49カウニッツ:2001/07/04(水) 01:46
アルブレヒト1世の子でフリードリヒ3世美公って居ますよね。
彼は正式なドイツ王の一人と認めて良いのでしょうか?
なら何故マクシミリアン1世の父もフリードリヒ3世と名乗っているのでしょうか?
50ハールーン・アッラシード :2001/07/04(水) 02:35
>>49
フリードリヒ美公は、対立王にすぎず、歴代には数えずというのが、残念ながら正解のようです。
51ラスプーチン:2001/07/04(水) 06:37
>40
そうだったんですか。ちなみにその女性が、キリル・ウラジーミナ・
ロマノアさんですか?
52ロマノフ大好:2001/07/04(水) 12:51
訂正:ミハイルと結婚したがった女性はキリル嫁の妹さんで,彼女はスペイン王
の従兄弟と結婚しました。

>ラスプーチンさん
その女性はヴィクトリア・メルタ(ダッキー)と言い,ヴィクトリア女王の次男と
アレクサンドル3世妹の間に生まれた女性です。最初は祖母女王の命令でヘッセン大公,
つまりアレキサンドラ皇后の実兄と結婚していたのですが,女王が死ぬと離婚し,
初恋のキリル大公と再婚しました。んで,ニコライ2世に国外追放の刑を食らいましたが,
後に許され,ヴィクトリア・フョードロヴナに改名しました。
余談ですが、姉のルーマニア王妃と彼女はアレキサンドラ皇后の姉で美貌で
名高いセルゲイ大公夫人に憧れてましたが,大公夫人は皇后とともに激怒したそうです。
53   :2001/07/04(水) 14:01
>カール大帝
貴方様の一族で最もかっこいいor素晴らしい名前はなんでしょうか
54カウニッツ:2001/07/04(水) 17:13
ハールーン・アッラシード様、ありがとうございました!
55世界@名無史さん:2001/07/04(水) 17:39
あがらっしゃい!!
56世界@名無史さん:2001/07/05(木) 23:33
あげませう!!
57カール大帝:2001/07/06(金) 01:42
余である。
執務に追われているうえに
出張まで入ってきてしまった。
まあ、諸国を回るのは帝王の勤めとして
やむを得んところもあるの。

質問がたくさんで嬉しいかぎりじゃ。
来週にはガンガンと答えることを約束しよう。
グルジアの記事も用意してあるので
楽しみにするように。
58名無しさん:2001/07/06(金) 05:33
大帝陛下!
前スレの過去ログがhtml化されたようなので、リンクしておきます。
線スレの700以降にお答え下さい。
http://mentai.2ch.net/whis/kako/970/970671723.html
59アルクイン:2001/07/06(金) 18:56
>>53
カール大帝陛下がご多忙な故、私がお答えいたしましょう。カール大帝の父君
ピピン3世陛下は Pippin d. Kurtze (ピピン短躯王)といって身長がかなり
ひくかったらしい。この王より3代遡るカロリング家(このころはアルヌルフィ
ンガー家とよばれていたらしい)の祖先にはアンセギセルとベガという夫婦がい
たらしい。まあわたしの知っているかぎりこれがかっこいい名前だと思うのだが。
60主の御声:2001/07/06(金) 21:25
カールよ!
一つ聞きたいのだが、そちは新聞記者か?
答えずとも良いが、その旨匂わせることを期待しておるぞ・・・
それと、カールよ。
そちには常に大いなる祝福を授けようぞ!
61カール大帝:2001/07/07(土) 15:00
余である。

出張中であるが
宮廷に来ずにはいられない余である。
但し、いつまた仕事を押し付けてくる輩が姿を見せるか分からぬ。
ちょっとだけの宮廷活動というわけじゃ。

>58
以前の宮廷の過去ログがhtml化されたとの知らせ、
非常に嬉しく思うぞ。
余はやる気マンマンじゃ。

>60
主の御声というような尊き名前で尋ねられると
余も真実を答えねばなるまい。

Q 余は新聞記者であるか?

答えは・・・

否! である。
新聞社とは何も関わりはないのじゃ。
祝福だけ有難く頂戴しよう。

諸卿よ。
余は来週早々にも居城に戻る予定である。
数多くの質問・意見を待っておるぞ。
62イエス・キリスト:2001/07/08(日) 18:30
カールよ天にまします吾らが父に感謝せよ!
それでこそこの宮廷は栄えるであろう!
63世界@名無史さん:2001/07/08(日) 20:04
「公候伯子男」というのはしっかりした順番ではないと聞きました。
「伯爵」というのは王族に連なる貴族で、公爵よりも立場が強かった例もある、というのは本当でしょうか?
64世界@名無史さん:2001/07/09(月) 00:08
すごく関係無いんだけど
ディズニーランドかなんかで見た映像に
湿原に囲まれた丘みたいなところに立っている
城があったんだけど、どこにあるなんていう城か
わかりますか?
65世界@名無史さん:2001/07/09(月) 00:59
ノイシュヴァンシュタイン城かな?
あれは崖だったっけ…
66ドイツにん:2001/07/10(火) 20:08
>>63
伯は Graf といってフランク王国時代の地方行政官で、公は Herzog といって地方の
豪族を指すらしい。あなたのおっしゃるとおり、より王に近い存在は伯であるが、必
ずしも王族ということではなく、その地方行政官も公と同様、次第に豪族化していっ
た。ちなみに侯はもっと遅い時期にあらわれた貴族の称号で少なくとも15〜16世紀以
降に登場したものでないかと思われる。
67カウニッツ:2001/07/11(水) 01:00
あ、ちょうちょだ(/´▽`)/〜ф
68世界@名無史さん:2001/07/12(木) 00:20
age
69世界@名無史さん:2001/07/12(木) 00:48
>66

つけたしですが、
ラテン語だと伯=comes(→count) 公=dux(→duke)ですね。
公は既にメロヴィング朝に伯を統括する目的で、いくつかの伯に対して置かれたものらしいですが、
必ずしも権限は明確ではなく、おっしゃるとおり有力な豪族が任命されることが多かったようですね。

侯(英語では marquis, marquess)についてですが、
これといわゆる辺境伯(marcher lord, margrave, 独語だと markgraf)の関係はどうなのでしょうか?
(辺境伯は10世紀ごろから存在していました。)
語源的にはかなり関係があるように思えるのですが。
70カール大帝:2001/07/12(木) 21:33
余である。
はからずも久しぶりの宮廷となってしまったが
これも執務上の異動のため。
宮仕えとはなかなかに辛いものじゃ。

週末までは多忙ゆえ
諸卿の質問を吟味する時間が足りぬ。
とりあえず次のレスで件のグルジア王家に関する
記事をのせておこう。
71カール大帝:2001/07/12(木) 21:59
1992年2月22日付け

内戦とその後の混乱が続く旧ソ連グルジアで、
かつての王家を再興し君主制を復活させる計画が進められている。
スペイン南部マルベージャに住むバグラト王朝の末裔
ホルヘ・デ・バグラチオン氏(47)はこのほど、
自宅で朝日新聞記者と会見し、この中で、
「国民が望むなら祖国に帰り国王に就任する」と言明した。
つい1週間ほど前に
グルジアの国民民主党など2つの政党の党首が訪れ、
同氏に非公式に君主制復活を打診した。
バグラチオン氏は「民主的に選ばれた政府の決定に従う。
国民が合意して君主制を復活させるなら、
私は私の務めを果たす」と述べ、
国王に就任する容易があることを明らかにした。
その場合、西欧の王室のような立憲君主制となるべきで、
すべての政党の活動や民主的自由を保障する、とした。
独立国家共同体(CIS)への加盟問題については
「国民が選んだ議会が決めることだ」と述べたが、
グルジア出身のシュワルナゼ氏(旧ソ連外相)については
「世界中が知っている高度な政治家だ」として
中枢に起用すべきだとの意見を明らかにした。

バグラト王朝は10世紀以来グルジアに君臨したが、
1901年にロシア帝国がグルジアを併合したため王位を失った。
バグラチオン氏はローマで生まれ、
パリでグルジア正教会の洗礼を受け、マドリードで育った。
スペインに来たのは第2次大戦を避けたためだ。
3歳の時にスペイン国籍となった。
16歳の時に趣味が高じてプロのカーレーサーになった。
「F1意外のレースはF2もF3もすべて出場した」。
1982年には12のチャンピオンタイトルを取ったという。
以後はスポンサーを見つけるのが困難で一線を退き、
フィアット社の社員になり、現在は同社の顧問だ。
3年前からグルジアの政治情勢の変化を見て取り、
祖国に帰る日に備えてグルジア語やグルジアの歴史、
地理などを勉強している。
マドリードから地中海に面したリゾート地
マルベージャに自宅を移したのは、
こうした勉強に専念するためだ。
応接間にはグルジアの王家に伝わる剣やかぶとなどが飾られている。

〈グルジア情勢〉
グルジアでは昨年8月、
ガムサフルディア大統領の強権政治に対する批判が高まり、
同大統領の退陣を求める反対勢力との対立が深刻化。
ソ連解体後も唯一、独立国家共同体に加わらず、
12月末から大統領派と反大統領派の戦闘が拡大した。
閣僚からも辞任要求が出されたが、同大統領は拒否し、
今年1月初めに大統領府を追われた。
反大統領派は暫定政権樹立を宣言、
シグア臨時首相が大統領制廃止の方針を表明。
混乱が続く中、バグラト王家再興計画が明らかになり、
各政党の代表団が今月、スペインに入りした。
72カール大帝:2001/07/12(木) 22:01
ちなみにこの記事が出る前の月には
スペインの新聞で
モスクワ発の報道として
「グルジアで今年中に王政復古を目指す計画がある」との
記事が出ている。
これに触発された記事ではないかと余は推測しているの。
73ハールーン・アッラシード:2001/07/13(金) 01:34
火急の用件にて取り敢えずご報告します。
(他のスレで見つけたものですが)
http://news.yahoo.co.jp/headlines/mai/010712/int/19450000_maiintc040.html
74ロイヤル・プリテンダー:2001/07/13(金) 22:43
大帝陛下

71の書込み(グルジア王家の記事)をありがとうございます。

この記事だけを読むと、すぐにも王政復古?という感じですが
残念ながらそうは上手くいかなかったようですね。
(私としては、上手くいって欲しかったんですが)

ところで、この記事のホルヘ氏がゲオルギー皇太子なのでしょうか?
75主の御声:2001/07/13(金) 23:38
>>61
カールよ、心煩わせてすまなかったな。
そちの誠実さ、しかと見届けた。
よもや、何も聞くまい。

ところで、そちに福音を授けようと思うのだが、
カールよ、そちは「かちゅーしゃ」は使っておるか?
使っておるのなら、もう私は静かにこの宮を見守ることにしよう。
76世界@名無史さん:2001/07/15(日) 00:55
ここおもろいな。
うまく経営できてるな。age
77吟遊詩人:2001/07/16(月) 09:52
>74
陛下の御配慮から記事内容が明らかになり、ほっとしています。
しか〜し、できれば付属の写真も見て頂きたかったのです。
先入観もありましょうが、ちょっと自信無さそうな御尊顔(オッ
トーやシメオン2世に比べると)、家宝と呼ぶにはささやかな剣。
いつの日かみてください。
78サラーフ・アッディーン:2001/07/17(火) 01:25
定期ageでござる。
拙者もなかなか来れませぬが、陛下もそれ以上にお忙しいようで。
どうかお身体にはお気を付け下され。
79世界@名無史さん:2001/07/17(火) 12:36
日本史板のこのスレでサリカ法が話題に上っております。
是非、陛下のサリカ法の講釈を拝聴したいのですが。
http://mentai.2ch.net/test/read.cgi?bbs=history&key=980907202&ls=50
80ロイヤル・プリテンダー:2001/07/17(火) 23:13
吟遊詩人 様

ご心配いただきありがとうございます。
写真については、上京した時に
国会図書館で見てみようと思っています。

それにしてもグルジア王家って
あまり裕福ではないのでしょうか?
(勿論、私のような庶民からすればお金持ちなのでしょうが。)
81サラーフ・アッディーン:2001/07/21(土) 22:56
定期ageでござる。
82サラーフ・アッディーン:2001/07/26(木) 00:38
定期ageでござる。
最近、ログ整理が多いみたいなので、保全レスでござるな。
83ハールーン・アッラシード:2001/07/26(木) 17:33
陛下におかれては、最低でも州1回程度はレスをつけていただけないものだろうか?
84ハールーン・アッラシード:2001/07/26(木) 17:34
>>83訂正
誤:陛下におかれては、最低でも州1回程度はレスをつけていただけないものだろうか?

正:陛下におかれては、最低でも週1回程度はレスをつけていただけないものだろうか?
85カウニッツ:2001/07/28(土) 12:17
パソコン修理直前age!
86世界@名無史さん:2001/07/28(土) 23:21
アガリクス
87世界@名無史さん:2001/07/30(月) 00:37
「新版 世界各国史19ドナウ・ヨーロッパ史」の、
うしろの方にある系図で、アールパード家のイシュトヴァーン三世の
妻アグネスは墺バーベンベルク公ハインリヒ三世の娘となっているけど、
これってハインリヒ二世の間違いじゃないでしょうか。
88シュテファン・バートリー:2001/07/30(月) 23:20
>87
恒文社のハンガリー史の系図でもそうなっておりまする。
他の資料がどうなっているかもう少し調べます。
89サラーフ・アッディーン:2001/08/01(水) 17:41
定期ageでござる・・・
陛下、未だ先の見えぬトンネルでござるな・・・・
90カール大帝:2001/08/01(水) 19:57
余である。
宮廷を余りに留守がちにしてしまい
後悔しごくである。
87にあるバーベンベルク家は家系的にも
余が非常に興味がある一族である。
記録室の資料を見ればすぐに判明するであろう…

記録室を見れれば、なのだ。
実は余は后との離縁を現在検討しておる。
居城には余り帰っておらぬ。
法学者どもが押し寄せる前に
なんらかの決着をつける所存である。

人の心とは(自分の心さえも)分からぬもの。
諸卿も充分注意されよ。
91世界@名無史さん:2001/08/02(木) 14:21
陛下にはもう着いて逝けん・・・
92世界@名無史さん:2001/08/02(木) 14:23
定期あげしてるわりには何の内容もない・・
いいわけ以外にかかれてることない・・・・
固定ファンはこれでも満足なのか・・・・。
93世界@名無史さん:2001/08/03(金) 17:23
陛下も人の子。
我々は静かに見守りますゆえ、
そこまで奥のことは表にされず、
対応なされますよう・・・。
94世界@名無史さん:2001/08/03(金) 21:34
あげ
95:2001/08/04(土) 02:12
法王庁に拒否されると思われ。
96世界@名無史さん:2001/08/08(水) 19:15
廷臣に、労いのの言葉の一つもかけてあげたらどうだい?
カールさんよ
9787:2001/08/09(木) 04:38
『新版 世界各国史19 ドナウ・ヨーロッパ史』ではチェコの
ヴラティスラフ1世の娘ドブラヴァがミェシュコ1世に嫁いでると
なっていますが、
『新版 世界各国史20 ポーランド・ウクライナ・バルト史』の
ミェシュコ1世の所では2人目の妻はチェコ公ボレスラフの娘となって
ます。ボレスラフとはボレスラフ1世の事ことだと思いますが、
これはどちらが正しいのでしょうか?
(『ポーランド史 1巻』P161の系図ではヴラティスラフ1世の娘の
ドブラヴァとなっています。『世界帝王系図集 増補版』ではミェシュコ
1世の妻はやはりヴラティスラフ1世の娘ドブラヴァです。)
98世界@名無史さん:2001/08/14(火) 02:42
『世界帝王系図集 増補版』って、アルファベット表記しかなかったりする本?
なんて読めばいいのかわからず、困った記憶が・・・。
99世界@名無史さん:2001/08/17(金) 15:26
>>98
それ。
『世界歴代王朝王名総覧』と対比しながら見よう。
100カウニッツ:2001/08/17(金) 16:13
100!
101ポークピッツ:2001/08/18(土) 07:42
101!
102カウニッツ:2001/08/20(月) 17:03
大帝陛下、宮廷は酷い寂れ様ですが、たまには御出仕なされては如何かと…
103あやめ:2001/08/20(月) 19:34
「世界歴代王朝王名総覧」の東アジアの部分は訳者がいい加減なので、
随分まちがいがあります。注意して引用してください。
当スレはヨーロッパ関係なので止めときますが、機会と適切なスレッド
と御要望があれば詳細に摘示しようかと考えています。
104世界@名無史さん:2001/08/22(水) 02:48
age
105世界@名無史さん:2001/08/22(水) 12:25
age
106世界@名無史さん:2001/08/22(水) 20:08
音楽家ハイドンのパトロンだった
ハンガリー貴族
エステルハージ家は、
ドレヒュス事件で
ドレヒュスに国家機密漏洩罪を着せた
エステルハージと同族みたい
107世界@名無史さん:2001/08/23(木) 01:04
>106
エステルハージ家の一統でフランス貴族になった者もいる。
マリーアントワネットの取り巻きにもエステルハージ家の
ものがいたりする。
ちなみに本家のご当主は今は作家さんだそうな。
108カール大帝:2001/08/23(木) 17:03
諸卿よ、ひさしぶりじゃの。
離婚調停に勤しんでいた所、教皇に破門されてしまったのじゃ。
よって、もうこの板には来れん。この宮廷も閉鎖じゃ。スマンの。
109クィーンズベリー侯爵夫人:2001/08/23(木) 17:19
先日、CATVでLALATVというチャンネル
がございましてその中の「華麗な人々」という
番組を見たんですけど、これがまた、面白いの。
今回はモナコ特集、レーニエ大公の50在位周年記念式典
の模様(カール・ラガーフェルド総合プロデュース)や大公や王女自身が出てきて普通にペラペラ
しゃべってんだもん。
あと、ブルボン・シチリア家の人の挙式がモナコ大聖堂であって
世界中から集まったセレブと式典の模様なども放映されてました。
ところでブルボン・シチリア家とは??
あまり馴染みがないのですが??
110世界@名無史さん:2001/08/23(木) 18:26
age
111世界@名無史さん:2001/08/23(木) 22:17
カール大帝が。。。
カウニッツ、アッラシード、サラーフ各古参殿いかがいたしますか!
112世界@名無史さん:2001/08/24(金) 09:01
alge
113世界@名無史さん:2001/08/24(金) 18:21
あげる
114世界@名無史さん:2001/08/24(金) 23:32
あげ
115シュテファン・バートリ:2001/08/25(土) 00:53
>111
大帝陛下の名を騙る偽者でござろう。
しかし、陛下には宮廷を省みる暇がないのであろうか・・・。
116世界@名無史さん:2001/08/25(土) 05:44
>115
>90もでしょうか?
117世界@名無史さん:2001/08/25(土) 07:06
内容もなく上げないでほしい。
このスレ、そればっかり。
118世界@名無史さん:2001/08/25(土) 14:34
119世界@名無史さん:2001/08/25(土) 17:56
系譜学による近現代史研究といえば、
広瀬隆さんですね。
旧ソ連時代においても、ロマノフ王朝の貴族が
生き残っていたそうで。
(再資本主義化の現在、かつての帝政ロシア支配階級が復活しつつあるとか)
120ロイヤル・プリテンダー:01/08/27 20:15 ID:rPPrwggo
吟遊詩人 様

先日、上京する機会がありまして
お教えいただいた新聞記事を読んできました。
グルジア皇太子は確かに、ちょっと弱々しい感じがする方でしたね。
(というよりオットー大公やシメオン2世が立派過ぎるのでしょうか?)
121シュテファン・バートリ :01/08/29 01:09 ID:OnC/bdVQ
諸卿へ
大帝のお出ましまで、各自、持てる知識を出し合って宮廷を守るという
ことではいかが。
愚生は浅学の身なれど諸卿の知識が集まればかならずや多くの者のため
に役立つスレになると思うのだが。
122吟遊詩人:01/08/29 01:32 ID:S1fqIqMg
>>120
それはよかったです!!文の内容も涙を誘うような(笑)もの
じゃなかったでしょうか。。。ガンバレ、バグラチオンです(現状
では帰国する気にもなってないでしょうが)。

>>121
シュテファン殿のおしゃることもっともと思われます。みんなで
盛り立て、沈むときは皆諸共です!
123カウニッツ:01/08/30 01:23 ID:sSbx41C2
サーバーについて色々問題が生じているようなので、
以前のように気楽にageられないのが残念です。
そのうち建設的な欧州王侯についての話題を振りたいと思います。
>>108は騙りだと信じて待っておりましたが、否定は不可能のようですな・・・
随分とお待ち申し上げておりましたが、拙者も旅に出ることに致します。
黙って消えようかと思いましたが、お世話になった宮廷であり、皆方でありますから、
一応の挨拶をしようと思い、参上いたしました。
それでは、皆方、心身とも健やかに・・・
125世界@名無史さん:01/09/21 23:31
サラーフ・アッディーン殿まで逝ってしまったか・・
126ハールーン・アッラシード:01/09/22 02:45
久しぶりに上がっているので来てみたのに・・・・・
さようなら〜!
127世界@名無史さん:01/09/22 03:43
広瀬隆なんて名前、ここで出さないでくれよ。お願いだから。
128世界@名無史さん:01/09/22 04:25
129世界@名無史さん:01/09/22 10:33
カウニッツ、気楽にあげてた時点で自覚不足。この宮廷の出入り人の大半はあげ荒らし。
完。
130カウニッツ:01/09/23 05:00
そうかもしれない。
私も…さようなら……。
131129じゃないけど:01/09/23 05:25
>>130
そう言いながらageなくても。(苦笑)

ここは一人の解答者の力で持っていたスレだから、
今後はちょっとした家系の質問は
質問スレなんかに持ってったほうが良さそうだね。
ってことで関連スレ

・世界の現王室・旧王室の人々
http://mentai.2ch.net/test/read.cgi?bbs=whis&key=999517615&ls=50

・世界史なんでも質問コーナー
http://mentai.2ch.net/test/read.cgi?bbs=whis&key=999874075&ls=50
132世界@名無史さん:01/09/23 16:55
ブルボン・シチリア家って、イタリア統一戦争の時に滅ぼされた両シチリア王国だか
ナポリ王国だかの家系でしょ。スペインのブルボン家からわかれた。
133-モロ、無修正画像サイト発見!:01/09/23 16:56
その画像ならココ
http://members.tripod.co.jp/bingo852/
134余は余ではない:01/09/23 17:48
>>130
カウニッツは古参世界史板住民を誇示したいのか知らんが、むやみにageるから・・

このスレも防波堤に打ち上げられた魚のように息を引き取っていけばいいのさ。
135世界@名無史さん:01/10/20 02:08
このスレの有効活用はできないの?
136世界@名無史さん
美味しいお茶の入れ方とか、
面白いSLGゲーム(国内メーカー厳禁)紹介で使ってください