汪兆明って悪いヤツだったの?

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1名無しさん
中国では極悪人扱いされている汪兆明だが、彼なりに中国の国土を戦火から回避させることを考えていたような気がしてならない。
どういうときだったか忘れたが、「日本にだまされた!」と悔し泣きをしたという話を聞いたことがある。
汪兆明について語ろう!

2名無歴史:2001/04/29(日) 22:25

それよりなぜ岳飛が英雄で秦檜が極悪人なのかがわからん。
3世界@名無史さん:2001/04/30(月) 00:35
>2
秦檜は生前、南宋で栄耀栄華を極め、皇帝さえ意のままにし、その状
態のまま自然死しているからでしょ。
そういう人間は庶民のねたみを買うので、悪人にされる。その悪人に
殺された岳飛は自動的にいいヤツ、英雄ってことになる。
4世界@名無史さん:2001/04/30(月) 03:25
汪兆銘(精衛)です。
5世界@名無史さん:2001/04/30(月) 10:39
裏切りものとは違うと思う
あの国で下手に庶民のことを考えると
ああゆうふうになってしまうのかも。
ただ、正義のスローガンを叫ぶのが、いい政治家
6名無しさん:2001/04/30(月) 11:41
蒋介石は庶民のことを考えていなかったのかな?
日本を追い出して自分が中国を支配することだけを考えていたのかな?
そのためなら共匪とも手を結ぶ。
7憂国の士ジョーカー:2001/04/30(月) 11:47
>6
俺は汪兆銘のように自分の国を外国に売る奴は、例え親日を
装っていようが一番信用出来んな。
8世界@名無史さん:2001/04/30(月) 12:51
つい最近の日本でいうなら河野洋平みたいなもんかな
9はて:2001/04/30(月) 14:49
>>7
日本は満州を勢力圏として確保しようとはしていたが、支那を支配
しようとしていたわけでも、占領しようとしていたわけでもない。
当時の情勢では、日本との戦争を回避する協調路線も選択肢として
ありえたし、汪兆銘が国民党のナンバー2としてそのような保険を
考えても不思議はない。
結局、漢奸というラベルを貼られたのには、日本側の責任も大きい。
それを、単純に売国奴呼ばわりするやつの人間性を疑うな。
10奥さまは名無しさん:2001/04/30(月) 15:23
取り敢えず、日本が悪い!
11世界@名無史さん:2001/04/30(月) 16:18
>>6
>そのためなら共匪とも手を結ぶ。

東洋鬼なんぞと手を結ぶよりマシだろう。
12日本@名無史さん:2001/04/30(月) 18:37
>>6
ありゃ、蒋介石が西安事件でむりやり協力させられただけじゃん。
13天之御名無主:2001/05/01(火) 12:57
>>10
自虐史観のサヨクは逝ってよし!
14日本@名無史さん:2001/05/05(土) 20:00
あれじゃあ中国が抗日戦に負けたことを認めた形になっちまうからだよ。
まあ蒋介石サイドの抗日戦継続にしてもどうせ何べんやっても日本軍に連戦連敗やけどね。
マリアナ・レイテで対米戦は連敗した日本軍も中国相手なら「大陸打通作戦」でイチコロ。
でも形だけでも中国人民は抗日戦を闘い抜き勝利したってことにしたいからね。
汪精衛問題は「全中国人民の栄光輝く抗日戦勝利」に傷をつけるものだな。
15名無しさん@1周年:2001/05/05(土) 21:06
あと100年ぐらいしたら冷静に検証されるんじゃないか?
16日本@名無史さん:2001/05/05(土) 23:15
中国軍は日本軍に連戦連敗のロクデナシ軍隊であった事実が暴露されるぞ。
17世界@名無史さん:2001/05/06(日) 09:18
周仏海あたりは重慶政府と連絡取り合ってたらしいが…。
18日本@名無史さん:2001/05/07(月) 00:13
上坂冬子が書いた伝記読んだやついる?
19世界@名無史さん:2001/05/28(月) 17:20
age
20世界@名無史さん:2001/05/28(月) 18:18
若い頃から何度も狙撃され、体内に銃弾を宿している。
王兆明が漢肝なわけはないよ。孫文の随一の側近だし。
アジア唯一のファシスト蒋介石や冷血非道な毛沢東とは比較にならない。
人間らしさを残しているため悲劇の道をたどることになった。
21世界@名無史さん:2001/05/28(月) 20:07
死ぬ間際には日本に騙されたって言ってたらしいね。
22ものずき:2001/05/29(火) 16:47
日本の勢力圏を満州に限ろうとした石原等は、勢力争いに敗れ、華北を非軍事化として併合さらに、黄河以南にも進出?侵略しようとした。
ただ、日本の悪い点だが、しっかりした命令系統で部隊が動いていない。
南京臨時政府と交渉した日本側も権限があいまいた。日本の組織は上官の権限がはっきりしない。
小泉総理の意思を部下がきくかどうか?
23世界@名無史さん:2001/05/30(水) 00:23
汪兆明の日本に対する批判、
「上下不貫徹、前後不接連、左右不連携」
は、今でも続いてるね〜。
24名無しさん:2001/05/30(水) 01:36
暴力団か秘密警察か軍隊か、どれか一つは持ってなけりゃ実効的な政治力を確保出来
なかった当時の中国で、そのどれ一つも持つことを潔しとしなかったってのは手足
がないのと同じだ。
政治家っていうより「名のみ高い」、時々政府に登用されることもある政治的言論人
だったと見たほうが今の人間には解かりやすいんじゃないのかな?
日本もまた有名さと高名さ(で、ほんとに名≠フみ!)に眩惑されて、妙な人間に
入れ込んだもんだ。
25名無しさん:2001/05/30(水) 01:38
>>23
まったくもっともだけど「オマエに言われたくないよ!」ってカンジだ
な(笑
自分の国はノツボみてーな状態のクセに、っていう。
26世界@名無史さん:2001/05/30(水) 17:47
>>24
汪兆銘が期待してた軍隊がついてこなかっただけじゃないすか。
27世界@名無史さん:2001/05/30(水) 18:10
汪兆銘を日本の傀儡と呼ぶなら蒋介石だって英米の傀儡とも言えるんだよな。どの外国勢力と組んで中華民国の独立を維持するかという考えの違い。
それから上坂冬子の本はあげられているが、杉森久英「人われを漢奸と呼ぶ」も一読するといいです。
28日本@名無史さん:2001/05/30(水) 18:27
汪兆銘の南京国民政府の軍事力ってどの程度のものだったの?
結構強力だったみたいだけど。
29世界@名無史さん:2001/05/30(水) 19:05
でも、蒋介石軍が日本軍に敗れて、その敗残兵を組みこんだりなんてしてたようですね。
30日本@名無史さん:2001/05/30(水) 19:53
中国軍は明治以来、終始一貫して日本軍に連戦連敗のロクデナシであった。
汪兆銘をタブー視するのは中国人がこの事実から目をそむけたいだけ。
31名無しさん:2001/05/30(水) 21:46
>>26
いや、この人ホント不思議な人で対軍工作ってなんにもやってないんだ
よ。
言論活動だけで軍隊がついてくりゃ苦労はないって。

>>28
>>汪兆銘の南京国民政府の軍事力
>>結構強力
↑どっから出た情報なんだこれは?(笑
32汪兆銘の真実:2001/05/31(木) 03:43
上坂冬子『我は苦難の道を行く』上下(講談社)
33世界@名無史さん:2001/06/01(金) 11:57
>>31
でも重慶脱出に前後して第四戦区司令を取りこもうとしてるじゃん。
34世界@名無史さん:2001/06/01(金) 13:07
中公新書の「漢奸裁判」もいい本です。
35世界@名無史さん:2001/06/01(金) 17:25
>>31

ちょっと忘れたが、孫文の息子を担いでいた軍隊って無かったっけ。
あれのことなのでは?
36世界@名無史さん:2001/06/01(金) 22:53
日本が勝てば汪兆銘、飴理科が勝てば蒋介石、ソ連が勝てば毛沢東というように
どう転んでもいいようになってあったと聞いたことがある。
評価は勝者が決める。
37世界@名無史さん:2001/06/02(土) 03:58
「夷をもって夷を征す」ですね。
38名無しさん:2001/06/02(土) 14:56
>>35
孫文の息子って孫科だろ?
女にダラしのない有名なバカ息子だよね(笑
あんなヤツ担いだ軍閥軍(だろうと思う)と一時誼を通じても、何も始まりゃしない
って。

>>36
ズル賢いチャンコロどもめ!(笑
39我々は中国指導者に:2001/06/02(土) 18:16
汪兆銘のような人物を将来据える事を考える時期に来たな。
40日本@名無史さん:2001/06/02(土) 18:45
いや毛沢東がふさわしい、第二次文化大革命で中国を内戦状態にすればいい。
41世界@名無史さん:2001/06/03(日) 00:44
>>36
それが事実なら俺は尊敬しちゃうね。
42世界@名無史さん:2001/06/19(火) 14:04
「新潮45」7月号の“新資料発掘 スターリンと汪兆銘「幻の密約」……譚路美”というの読んだ人いる?日本にいないので目次しか見てないのですが、どんな内容ですか?

43世界@名無史さん:2001/06/19(火) 15:43
あと50年も経てば正当に評価されるようになるだろ。
44匿名希望さん:2001/06/19(火) 17:02
たとえ中国共産党が潰れても中国での評価は覆りません。
よくて「日本に騙されて結果的に主権を売り渡してしまった孫中山先生の愛弟子」。
何しろ彼とその後継者たちは重慶政府への和議工作が日本の敗色濃厚で期待薄となった段階ですら
日本政府やその派遣軍への協力以外に延命の術がなかった哀れむべき人たちだからです。
45世界@名無史さん:2001/06/19(火) 17:09
>>44
なにしろ、南宋の秦檜・岳飛の例があるからね〜。
46世界@名無史さん:2001/06/19(火) 21:35
>>36
案外、中国の民衆はそう考えていたのかもね。
47世界@名無史さん:2001/06/20(水) 18:05
>>44 どうかな?その日本の敗戦後の、つまり現在にいたるまでの中国の(政権の)評価次第だろうね。戦後の中国が全く失敗と評価されるようになれば、「ありえたかもしれない別の可能性」への興味も出てくる。
48匿名希望さん:2001/06/21(木) 18:28
国際社会における中国の地位回復、失われた権益や国土の回収を
その時代の至上命題とする立場を中国のインテリが崩さぬ限り
汪兆銘の南京政府がたとえ日本租界の撤廃に成功してはいても
「中国本土」どころか「満州国」からも着の身着のままで
「威張り腐っていた」日本人を追い出し、戦勝国の一員どころか
五大常任理事国の地位に上らしめた「第二次国共合作」路線に背いた
中国人を評価することはできません。
政治の功罪は動機ではなく結果で判断すべきという判断基準からはそうなります。
「ありえたかもしれない別の可能性」こそ対日屈従そのものですし、そのままで経済復興を遂げた所で
先に挙げた至上命題に代替できないからです。
戦後の中国の経営責任問題は、共産党か国民党かの歴史的選択肢を再考させる別の問題でしょう。
そして中国の「一般庶民」が、岳飛を追慕するように汪兆銘の志を惜しむ事は
「現実主義者」より「理想主義者」の大義名分が歴史劇で大向こう受けする以上
すでに歴史上の人物に成っているのでこれからますますなくなるでしょう。
ただし中華民族の大同団結を強調する視点から反日を契機としたナショナリズムを絡めて
溥儀と同様、日本に騙された被害者としてクローズアップされるかもしれませんが。
共産主義は20世紀の流行り病ですが、「愛国主義」は時代によって「国」の中身が違えど
中国を中国たらしめるものです。
中国人が「国」の面子よりも民生の向上を重んじる時代など来るのでしょうか。
少なくとも建前としてならありえないのは?
49愛国者って…:2001/06/21(木) 19:53
汪さんは生まれる時、というよりも
生まれる国を間違えたって感じだね。
50「我は苦難の道を行く」を読んだ:2001/06/21(木) 22:08
とても「悪いヤツ」とは思えない。
よく後世の批判を承知の上で、近衛文麿みたく途中で
投げ出さなかったな、というのが正直な感想。
51世界@名無史さん:2001/06/22(金) 01:37
初期の彼は国民党左派というのは
どの程度の左翼なのだろう。
孫文の共産党との関係とも
関係してよくわからない。
52世界@名無史さん:2001/06/22(金) 03:05
この人や金玉均の話を聞くと歴史は怖いなと思う。
売国奴という言葉は勝者の敗者に対してのレッテルにすぎないのか。
53世界@名無史さん:2001/06/22(金) 04:13
金玉均は最近再評価されつつある。
一進会が評価されることは未来永劫ないだろうけど。
54世界@名無史さん:2001/06/22(金) 14:47
優良スレあげ
55世界@名無史さん:2001/06/23(土) 13:53
おれは中国は毛沢東がイチバンだと絶対的に確信して疑わない。
中国なんざものは誰が指導者になっても悪事を繰り返すのであり、
その力が増大しては困る。毛沢東主席が中国経済を目茶目茶にしてくれて
ホントに日本の国防は助かった。もっと彼が長生きして、
中国経済を完全に叩きつぶしてやれば良かった。
56世界@名無史さん:2001/06/23(土) 14:01
あげ
57世界@名無史さん:2001/06/23(土) 14:41
>>55

もうその手の馬鹿話はいいって。どッかの政治系板でやれよ。
58千年王朝:2001/06/23(土) 19:04
>57
同感あげ
59世界@名無史さん:2001/06/26(火) 12:12
>>44-48
匿名希望さんの予測が正しいとしたら汪兆銘も救われないなー
渡辺昇一氏や谷沢永一氏がいくら真の愛国者として持ち上げても
あくまで日本人向けの言説だから中国人や中国好きが読んでも
日本の中国侵略にとって都合の良かった中国人としての心証を固めるだけで逆効果となる。
草葉の陰で彼は今も泣いてるんじゃないかな。
60世界@名無史さん:2001/06/26(火) 17:40
共産主義というのが愛国主義であり、
啓蒙というのが救国と結びついていた、
ことを>>48氏はどう思うのか?

李沢厚の議論を無視するなら、感想を聞きたい
61世界@名無史さん:2001/06/28(木) 14:42
この問題に関心がある人は是非、日中戦争のさなかに
日本政府と彼らとの間の和平工作で苦労した人たちの回想記である
松本重治「上海時代」(上中下)、犬養健「揚子江は今も流れている」
(双方とも中公文庫)を読もうね。面白いよ。
6248の匿名志望:2001/06/28(木) 18:23
>>60
現代新儒学の泰斗、李沢厚の主張はネットでいろいろ検索して一応承知しています。
しかし中国の共産主義者が時代の必然的要請として外国の軍国主義を「主要矛盾」と見定め
主義主張の枠を越えて国内の反共主義勢力と連立を組もうとも
彼らとの「副次矛盾」は政権獲得後に「主要矛盾」に格上げされたのもまた時代の必然でしょう。
そういう意味で共産主義と愛国主義を等号符で結ぶのは無理がありますしそんな事を李沢厚は叙述してるのでしょうか。
中国人に限らず共産主義者の目的は理想社会の実現であって、愛国主義は目標達成過程での「人民戦線戦術」として
利用されるだけの代物なのです。
6348の匿名希望:2001/06/28(木) 18:29
>62
HNは「志望」じゃなくて「希望」です(藁
お粗末でした。
64世界@名無史さん:2001/06/29(金) 10:59
中国については逆に共産主義が愛国主義の手段脱他と見る可能性もあるかもしれないと思いますが。
でも結局、毛とか中共の面々は何がしたかったんだろう。理想社会の実現?愛国主義?それ以外?
65世界@名無史さん:2001/06/30(土) 14:36
age
66世界@名無史さん:2001/07/02(月) 13:59
政治的に微妙な話題ながらスレ立ちしてからこれだけ経って
ウヨサヨ系の東君や単細胞君に荒らされないのは
両陣営内の腐敗分子にとってよほど後味の悪い人物だからかね。
日本政府の善意を信じて裏切られた中国人の存在を認めたくない連中と
東アジア反日統一戦線の足並みを乱す中国人の存在を認めたくない連中と…
おっとこのカキコ見て臍曲がりが乱入すかも(藁
でも久々に読み応えのあるレスをこれだけ読めてもう腹十二分だね。
67名無し:2001/07/02(月) 14:10
建前でも中国は「抗日戦争の戦勝国」でなければいけないからなぁ。
汪氏らの存在はまさに抗日戦敗北を認めてしまうことになる。
68名無しさん:2001/07/02(月) 14:54
61の言うとうり。実に面白い。
更に言うと、みすず書房が出した鼎談
伊藤武雄・岡崎嘉平太・松本重治「われらの生涯の中の中国」は最高。
特に松本は昭和史のキーパーソンだが慎重な人なので、
「上海時代」とその続編「近衛時代」にも書いていないことがある。
伊藤の「あんた、チンパンの位階をもらったんだろ」とか
松本自身がポロッともらした「よほど劉少奇の名を出そうかと思った
んだけどね」なんてのは歴史の裏側を見る思いがするよ。
69世界@名無史さん:2001/07/07(土) 15:23
毛主席万歳万歳万万歳!
70世界@名無史さん:2001/07/12(木) 17:08
中華の歴史がまた一ページ。
71真的愛国者:2001/07/18(水) 13:00
日本の善意にすがった汪兆銘や愛新覚羅溥儀の名の下で中国は分割支配され
日本軍国主義者の意図を正しく汲み取った毛沢東や蒋介石が中国を救った。
これは紛れもなく正しい歴史認識であり、中国人民ともあろう者が
この真実を否定することは即ち歴史の冒涜に他ならない。
日本の鬼子たちが躍起になって歴史の真実を覆い隠そうとするのは
彼らの勝手であり、本来は中国政府の関知する所でないはずだとは思うが。
72世界@名無史さん:2001/07/19(木) 12:07
汪主席万歳万歳万万歳!
73名無し:2001/07/21(土) 11:01
>1 政治家の評価は,立場によって異なる。利用できた人は高い評価をし,
利用出来なかった人,利用された人は低く評価する。

日本は1937年8月の上海日本人居留民への数十万の中国正規軍の攻撃により、
本国から救援の部隊を送った。しかし局地戦を考えていた。
このため現地に政権を作り,早期撤退を希望した。
汪兆銘はこの現地政権だった。一方蒋介石,毛沢東は長期戦で日本を
滅亡させる計画だったので,汪兆銘を非難した。
戦争を早く止めさせるのは汪兆銘の政策だった。
蒋介石には,それが邪魔だったのだ。
74世界@名無史さん:2001/07/23(月) 12:04
現地に親日政権を立てても
蒋介石を屈服させられぬ限り
支那派遣軍を引き上げられぬという
予測されうる状況を読めなかったのが
当時の軍首脳や裕仁ちゃまの
知能的限界だったんだろうな。
75世界@名無史さん:2001/08/05(日) 17:15
どうして少なくとも可視的には
満洲国の建国がポイントオブノーリターンになって
日本は今までの道を引き返せなくなった事を認めない奴がいるんだろうね。
そんな奴は現実主義者を名乗る資格はないってよ。
おかげで中国の現実主義的反共主義者は日本の国益と一番合致する連中なのに
売国奴のレッテルを貼られて今日に至る。
76世界@名無史さん:2001/08/05(日) 17:25
中国のならず者ごろつきちんぴら軍団は何べんやっても日本軍に連戦連敗。
77世界@名無史さん:2001/08/06(月) 09:10
日本は中国との正規戦闘では、ほぼ連戦連勝であったが
中国内戦へ軍事介入した際の所期の目的を果たすどころか
米英との全面戦争の引き金となり大日本帝国自体は消滅する結果を招いた。
欧米に比べて孫子受容の歴史はずっと長いのに孫子知らずであったといえよう。
78世界@名無史さん:2001/08/06(月) 11:11
>>75
下手に朝鮮を併合しちゃったから、満州も単なる支配地じゃなくて、自国の領土
的存在にしたくなっちゃったんだよなぁ。朝鮮も満州も利権をとって軍隊駐留さ
せておくだけでいいのに…。

って、こりゃアメリカがいまだ世界各地でやっていることですな。
79世界@名無史さん:2001/08/06(月) 12:31
>>78
一度バッファを手に入れるとそのバッファを守るためのバッファが
欲しくなるってことですな。。。思いっきりソ連と同じじゃん。
8075:2001/08/06(月) 12:42
あ、アメリカがやっているとっていうのは「利権をとって
軍隊駐留させておく」ってところです。

領土化するのは >>79 さんのおっしゃるように、ソ連がやっていた。
81世界@名無史さん:2001/08/06(月) 22:06
中国のならず者ちんぴらごろつき集団は何べんやっても
どれだけ米英独ソの援助受けても日本軍にはかなわなかった。
刃物もった大勢のちんぴら集団が通州事件をはじめとして
卑劣なやりかたで闇討ちをかけておきながら、日本という鍛え
上げられた素手の格闘家一人に大陸打通作戦で全部撃破されて、
虐殺されただなどという泣き言をほざいてるだけ。

邪は滅び、正義は勝ったのだ。
82松田:2001/08/06(月) 22:19
>>81
 けど結局負けたやん。日本軍。
 東の汪兆銘、西のペタン、ってがいしゅつ?
83世界@名無史さん:2001/08/06(月) 22:35
>結局負けたやん。日本軍。

軍事評論家・伊藤正徳氏は、その著書『帝国陸軍の最後5』の中で、
「日本陸軍(支那派遣軍)は8年間の中国(シナ)遠征中、55回戦い、
51勝1敗3引き分けと言う無類の勝率をあげた」と指摘しています。
http://www2.justnet.ne.jp/~yoshiro/no_frame/history/honbun/shina_jihen.html

アメリカには完敗でも、中国に対しては連戦連勝。
中国人は日本陸軍を侵略者と憎む一方その武勇は高く評価しており、
この作戦を指揮した岡村寧次大将を国民党軍事顧問に抜擢した。
84フニャフニャディ:2001/08/06(月) 23:41
>>83
なんか大陸打通スレみたいになってきましたね。

日中だけの戦争ならともかく、
ほかにも相手作っちゃったのがあの15年戦争ですからねえ。
85世界@名無史さん:2001/08/07(火) 00:27
韓国の朴正煕大統領も打通作戦の熱河掃討戦でゴロツキ中国軍を
徹底的にやっつけて陸軍中尉に昇格。邪は滅び、正義は勝つのだ。
86世界@名無史さん:2001/08/07(火) 00:35
>>85
スレ違い
逝け
87HN不詳:2001/08/07(火) 04:14
汪兆銘は極悪人です。
清朝末期に、神聖不可侵たる皇帝の親父の摂政王 暗殺未遂事件を起こしているんだから。
満州民族の大清皇帝万歳!!!

ちなみに南京の汪兆銘の墓跡、訪れたことあります。
地元の南京人すら知らない場所でした。
88世界@名無史さん:2001/08/07(火) 05:50
いい加減歴史を善悪で語るのはやめようよ。
89世界@名無史さん:2001/08/07(火) 06:38
たしかになあ・・・・

夏休みだけあって、世界史板は火葬戦記とシミュレーション・ゲームと
SAPIOの匂いが漂ってきて困りますわ意
90世界@名無史さん:2001/08/07(火) 09:26
軍事評論家・伊藤正徳氏は、その著書『帝国陸軍の最後5』の中で、
「日本陸軍(支那派遣軍)は8年間の中国(シナ)遠征中、55回戦い、
51勝1敗3引き分けと言う無類の勝率をあげた」と指摘しています。
http://www2.justnet.ne.jp/~yoshiro/no_frame/history/honbun/shina_jihen.html

アメリカには完敗でも、中国に対しては連戦連勝。
中国人は日本陸軍を侵略者と憎む一方その武勇は高く評価しており、
この作戦を指揮した岡村寧次大将を国民党軍事顧問に抜擢した。
91世界@名無史さん:2001/08/07(火) 09:31
http://members.tripod.co.jp/nishinom/human/ha/pakuchonhi.html
韓国の朴正煕大統領も満州軍歩兵第八団の団長副官として
1944年半ばの大陸打通作戦の熱河省討伐作戦に参加していた。
さすが南雲校長をして「半島出身ではあるが、精神においては完全
に日本人である。岡本生徒のように天皇陛下のためにたてまつり、
忠誠心のあつい者は日本人にも稀である」と言わしめただけはある。
朴正煕少尉(打通作戦当時)は韓国人も日本人も認めた勇者だ。
あの人も中国のナラズ者ゴロツキチンピラ卑怯者集団を
あいてに勇猛果敢に奮闘し、陸軍中尉にまで出世した。
大陸打通作戦の大義はあの朴正煕大統領でさえも認めていたのだ。
92世界@名無史さん:2001/08/07(火) 09:59
くどい
93世界@名無史さん:2001/08/07(火) 13:39
日本の人物評論番組は
蒋介石や周恩来、「感動的」な更正を果たした愛新覚羅溥儀は採りあげても
某国政府の反応を恐れて自己批判をせずに逝った
この人にはノーコメントですな。
94世界@名無史さん:2001/08/07(火) 14:55
>>89
>SAPIOの匂いが漂ってきて
いかにも愛読してそうだよな、アホな夏厨クンたち。
「論座」「正論」「世界」「諸君!」のうちのどれかだったら、
まだいくらかは救いようがあるんだけどねぇ・・・。
だって「SAPIO」だもんなぁ。(苦笑
「週刊金曜日」とどっちがバカか、ってとこだしなぁ。
9594へ:2001/08/07(火) 17:13
「世界」はまずいでしょう。
あれは中傷を書いてる本ですよ。
スキャンダル書いてる雑誌じゃないですか。
陰謀史観の本じゃないですか、
買って損をした唯一の本ですよ。
96世界@名無史さん:2001/08/07(火) 17:36
>>95
「世界」が陰謀史観?
「正論」の間違いじゃないの?
正論・諸君はアメリカ・ユダヤの陰謀とか、中国共産党の陰謀とか
実際に記事にしてるし(笑)

むしろ世界は「これからの世界平和は…」とか、
 誰も読まねーよ、そんなもん
って記事が多すぎ(笑)
自分は巻末の「岩波書店の出版予定」しかよまないなぁ>世界
97世界@名無史さん:2001/08/07(火) 22:53
米・英・独・ソに媚び売って日本の足を引っ張ってきただけの「抗日」、
あるいはインドやチベットなどに対する弱いものいじめしか能がない中国のクソ集団を、
一網打尽に叩きのめして力の差を見せ付けてやった本作戦は大変意義のあるものだった。
大陸打通作戦だけでつぎ込まれた地上部隊はこれだけの戦力は決して無駄では無かった。
(15個師団約51万人、火砲1551門、戦車794量、自動車1万5550量)
98世界@名無史さん:2001/08/07(火) 23:54
岩波でまともなのは「思想」だけ
99世界@名無史さん:2001/08/08(水) 03:23
>>97
おまえ、昔 fj.soc.history あたりに投稿していたヴァカだろ。
やたら中国について語るのにも関わらず、中国に行ったこともないとか
豪語していた。
100世界@名無史さん:2001/08/08(水) 08:35
>>99
だったら君がfj.soc.history に投稿して、>>97の厨房文について聞いてみたら?
101世界@名無史さん:2001/08/08(水) 22:17
冀東政権の中国保安隊による通州の日本人虐殺が支那事変の最大の原因。
この事件の後で北支事変から支那事変と改称されたことで明らかだ。
102世界@名無史さん:2001/08/08(水) 22:24
ちょっと気になったので一言
>やたら中国について語るのにも関わらず、中国に行ったこともないとか
これってネットに関わらず議論の場で必ず出てくる論法なんだけど
もっともメジャーな詭弁術の一つだよコレ
103世界@名無史さん:2001/08/09(木) 10:02
ボースが生きていたら中印紛争で中国のチンピラ集団を返り討ちにできたはず。
チベットも温和な仏教国で争いを嫌うゆえ卑劣かつ残虐な中国人の侵攻に
太刀打ち出来なかった。対中国外交に必要なのは寧ろ断固たる正義の鉄拳。
ガンジー・ネルー平和主義が通用するのは中国が完全に消滅した後なのだ。
104あの世の毛沢東:2001/08/10(金) 15:35
清朝復辟派を騙しただけでなく満州帝国もろとも自身と道連れにしてくれた
大日本帝国には感謝のしようもない。
おかげ様で産地直送輸入品ラベルのまだ剥がれてなかった
反動のレッテルを貼るどころか有史以来不朽の売国奴メダルまで
贈呈する事ができて欣快の至りである。
ロシアのロマノフ家を後押しする組織的な王政復古派はあるが
清朝の復興派は世界広しといえども耳にしない。
この点についてみても過去の日本なくして今日の中国はなかったのは明々白々だ。
105あの世の汪兆銘:2001/08/11(土) 16:01
たとえ中国共産党が滅んでも我が同胞の
私と毛君との評価は逆転しないのだろうか。
半ば予測はついていたがそれでも
鬱だ鬱だ鬱だ鬱だ鬱だ鬱だ鬱だ鬱だ鬱だ鬱だ…
106世界@名無史さん:2001/08/11(土) 16:05
馮道なんかも今の中国じゃ評価ゼロなんですかね、やっぱり。
107世界@名無史さん:2001/08/11(土) 23:43
中国・韓国の歴史歪曲」(黄文雄 光文社)より引用
  孫文の秘密協定は、NHKテレビ番組『現代史スクープ/
孫文亡命993日の記録ー発見された孫文の日中盟約』
(平成三年四月二十四日放送)で、専門家以外の人びと
にもよく知られるようになった。(P182)     

 孫文らは満州、満鉄に関する日本権益の拡張、
ドイツからの青島を含む山東半島の権益の継承など十一ヵ条に
及ぶ権益供与の条件を提出した。そして、この秘密文書の末尾に
署名と捺印したのが、孫文と陳其美であった。日本側の署名は、
犬塚信太郎(満鉄理事)と山田純三郎(満鉄上海駐在員)である。
≪中略≫
  台湾の国民党政府関係者は、孫文のこの「日中盟約」について、
それは日本が中国侵略のために、孫文を利用した陰謀である、
とその存在を否定している。
  しかし、山中峯太郎の回想録によれば、孫文は彼の紹介で、
孫文と上原勇作中将と、王統一の私邸で秘密会談のときにも、
日本の予備将兵と武器、三個師団分の支援と引き換えに満州の
特殊権益を譲渡するという交換条件を提示してもいる。
(『夢いまだ成らずー評伝山中峯太郎』尾崎秀樹、
中央公論社一六七〜一八七ページ)。(P183〜184)
108世界@名無史さん:2001/08/15(水) 18:37
中国軍は内輪もめでの死者は多いけど、対外戦争での殺傷能力は
極めて低いからな。汪兆銘だけでなく蒋介石もそういう認識で、
戦後は旧日本軍将校を大勢軍事顧問にしていたもんだ。
109世界@名無史さん:2001/08/19(日) 05:31
あげw
110世界@名無史さん:01/09/17 15:54
ようするに中華人民共和国の成立に
最大の貢献を果たしたのが
日本軍国主義だってことにみんな
本音では賛成しているんだね。
111世界@名無史さん