2 :
世界@名無史さん :2012/07/01(日) 18:23:27.82 0
モンゴル帝国のオゴデイとか近代トルコのケマルのように まだまだ生きられる年なのに酒のせいで健康害したり死んだりした世界史上の有名人ってだれがいますかね?
某北K国の将軍。
前スレ999ありがとうございました。 学生時代に教科書で習ったレベルではやはり全然しらないことばかりで 歴史は面白いですね
オーストリア併合の時、「ハンガリーも併合しようぜ!」 っていう意見はなかったの? オーストリア・ハンガリー二重帝国だったわけだし、 旧領土の回復とも言えると思うんだけど
マムルーク朝の初代スルタンにして、イスラム世界屈指の英雄バイバルス。 他人に飲ませるための毒酒を、間違って自分で飲んで急死したという。
ヒットラーは一民族一国家一指導者原理の人だったから、 同じドイツ人のオーストリアは併合しなくてはいけないと思っていたけれど、 ハンガリーはマジャール人の国だから併合すべきものとは思っていなかった。
スラヴ人の国はいいのか?
10 :
世界@名無史さん :2012/07/01(日) 22:16:27.17 0
>>6 ない。少なくとも聞いた事がない。
マジャール人はドイツ人とは全く別系統なので併合の正統性も全くない。
チェコだったらまだ神聖ローマ帝国の一部だったが、ハンガリーはそれにすら入らん。
>>6 オーストリア・ハンガリー二重帝国というのは、
オーストリアがハンガリーを併合したんじゃなくて
ハンガリーを一つの王国として承認したもの。
それがオーストリアの皇帝がハンガリー国王を兼任しちゃったので
結果的に「二重帝国」になってしまった。
ハンガリーではそれ以前からハプスブルク家の支配から独立しようという
動きがあって、ハンガリー王国の建設はその第一歩。
ハプスブルク家の支配が崩壊してオーストリアと別の国になったら
もう一緒になる理由は無い。
>>9 かつてのチュートン騎士団の領地はドイツ人のもの、という理屈だった
今となってみれば屁理屈もいいとこだが
ポーランドやソ連は?
ベルリンやライプチヒはスラヴ人のものだったよね
15 :
世界@名無史さん :2012/07/02(月) 01:53:30.58 O
今のスロベニアやクロアチアではチトーはどんな評価されてるの?
16 :
世界@名無史さん :2012/07/02(月) 02:46:39.85 0
>>6 ヒトラーはハプスブルク家が嫌いだったから、その意味でも「オーストリア・ハンガリー二重帝国の復活」という発想はなかったと思われる。
>>6 ハンガリーは既に食料庫がチェコへ切り離されていたので、
非常な困窮に陥ってた国。それを併合するのはデメリットが多すぎる。
18 :
世界@名無史さん :2012/07/02(月) 06:55:38.65 O
>>6 ある歴史家が書いている。
「ドイツにはドイツ国民がいて、ハンガリーにはハンガリー国民がいたが、オーストリア国民は皇帝だけしかいなかった。」
あと、解りにくい点だけど、ハプスブルク帝国の中のスラブ系諸民族の上に、ハンガリー人は支配層的立場に君臨していた。ハプスブルク帝国はハンガリー人の意見を無視してはやっていけなかったんだよ。
19 :
世界@名無史さん :2012/07/02(月) 07:03:28.08 O
あ、訂正 「ドイツにはドイツ国民がいて、ハンガリーにはハンガリー国民がいたが、オーストリア国民は皇帝だけしかいなかった」 ではなく、 「ドイツにはドイツ人がいて、ハンガリーにはハンガリー人がいたが、オーストリア人は皇帝だけしかいなかった」 でした。
20 :
世界@名無史さん :2012/07/02(月) 12:07:27.40 0
映画「冬のライオン」の前半を見たんだけど エレノア・オブ・アキテーヌ(アリエノール・ダキテーヌ)ってなんであんなに孤立無援なの? 女とはいえ一応アキテーヌという広範な地域の領主なんでしょ? いわば王なのにエドワード二世に幽閉されっぱなしでなすすべなしなのは何故でしょう?
21 :
世界@名無史さん :2012/07/02(月) 14:28:57.72 O
最初期の人類も他の猿人類のように自分の感情を伝える「鳴き声」を発していたと思うのですが 人類が自分の感情だけでなく他人や物や状態を表す「言葉」を発明したのはいつ頃なのでしょうか?
22 :
世界@名無史さん :2012/07/02(月) 14:45:01.31 O
だれか主権国家をわかりやすく説明してくれ………
23 :
世界@名無史さん :2012/07/02(月) 15:03:33.24 0
>21 そりゃ古人類学上の未解決重要問題だ。 それを研究して成果を出せば某書き込みではないが学士院会員になれるぞ。
24 :
世界@名無史さん :2012/07/02(月) 15:24:21.59 O
>>23 ありがとうございました
考えてみれば文字の発明よりも先なのは確実だから遡及するのは不可能ですね
個人的には文字の発明よりも重要な発見だと思うのですが
25 :
世界@名無史さん :2012/07/02(月) 15:30:36.34 0
>>24 そりゃあ重要な発見だったとも
ネアンデルタール人より現生人類のほうが声帯が発達していて、それによって複雑なコミュニケートが出来たことが両者の生存競争で中で現生人類が勝った要因のひとつという説もあるくらい
それだけに完全に解明しきれば冗談抜きでノーベル賞クラスの賞を狙えるよ(ノーベル賞に歴史学部門は無いけど)
26 :
世界@名無史さん :2012/07/02(月) 15:35:44.32 O
ネアンデルタール人はホモ・サピエンスに同化して吸収消滅したのであって、生存競争に負けて絶滅したりホモ・サピエンスに皆殺しにされたりしたんじゃないっていうのが現在の定説だったと思うんだが、違うの? それよりも、大半がヨーロッパに住んでいたネアンデルタール人の肌は白かったっていうのの方が興味深いな その頃のホモ・サピエンスはまだ全員黒人だったらしいし
27 :
世界@名無史さん :2012/07/02(月) 15:43:35.64 0
絵画ではよくコサックの頭はハゲていますが、 これはコサックの多くにそうした風習があったのでしょうか? それとも何かの偏見なのでしょうか。
28 :
世界@名無史さん :2012/07/02(月) 15:45:32.55 0
広義の弁髪ではないの?
>>26 現代に生きてるのがクロマニヨン人な以上、同化吸収されたのであってもネアンデルタール人が生存競争に勝ったとは言えなかろう。
>>25 はそう言うことを言いたかったんだと思う。
30 :
世界@名無史さん :2012/07/02(月) 15:59:29.63 O
他国同士で戦争をしていたのに、戦後の条約で結果的にイギリスが勝利みたいな戦争ってなんでしたっけ?
ネアンデルタールもサピエンスと遜色ないぐらい言葉は話せた 声帯の位置が違うというのはガセ
34 :
世界@名無史さん :2012/07/02(月) 16:29:10.61 0
>>33 ああ、それです!
イギリスの利益が大きかったのはなぜなんですか?
>>27 オセレーデツィという髪型
コサックだけでなく、16〜17世紀には、ポーランドの貴族などにも普及した
ユーラシアの遊牧民族の辮髪に由来するという説が有力(北欧に由来するという説もある)
>>20 孤立無援にするために幽閉していたのでは
王への反乱に加担しようとしている超有力者を野放しにもできず、といって処刑や暗殺するにも問題があったんで、
反乱が終わるまで捕らえておくしか無かったんじゃないかと
あと王様の名前間違ってると思います
38 :
世界@名無史さん :2012/07/02(月) 20:02:49.51 0
よく演劇や小説の世界で ある王の元に双子が生まれてしまい 双子は後に後継者争いなど最悪をもたらすと その事実を隠すために片方を秘密裏に地下に幽閉したり 田舎の羊飼いとか農夫の養子に出してしまうって話ありますが 実際に世界史上で双子であったことで後々に問題起きた人物っているんでしょうか
39 :
20 :2012/07/02(月) 20:47:14.29 0
>>37 ご指摘ありがとうございます ヘンリー二世でした
>孤立無援にするために幽閉していたのでは
ある事柄をどちらから見るかの違い、つまり言い換えただけに受け取れます
エレノア・オブ・アキテーヌを孤立化させる方策はどうしてエレノアの臣下、一族に邪魔立てされなかったかが疑問点です
アキテーヌ公位はリチャードに与えられたからいいんじゃね エレノアがアキテーヌで独裁的権力持ってるわけではないし、臣下もたいして義務はない
>>39 人質取られてるのに下手なマネは出来ないでしょ?広大な領地を持っていてもイングランドに喧嘩売る
のに充分とは言えない。と言うか実際に喧嘩売って負けたんだから。
42 :
記憶喪失した男 :2012/07/02(月) 21:33:35.30 0 BE:684354825-2BP(3)
ニュートンって童貞だったんですか。すごいですね。 童貞王は、イマヌエル・カントかと思ってましたが、 ニュートンがいるなら座を譲らなければならないな。 10 :名無しのひみつ:2012/06/24(日) 07:02:31.24 ID:wzBn+8Nn 生涯童貞だった偉人・著名人 正岡子規 / 宮沢賢治 / 吉田松陰 / 細川政元 上杉謙信 / 本居宣長 / 沖田総司 鄭和 / 玄奘三蔵 / マクシミリアン・ロベスピエール / アントニオ・ガウディ / バールーフ・デ・スピノザ ヘンリー・デイヴィッド・ソロー / ヘンリー・ハブロック・エリス / ルイス・キャロル / アイザック・ニュートン ダフィット・ヒルベルト / ポール・エルデシュ / ヨハネス・ドゥンス・スコトゥス / レオナルド・ダ・ヴィンチ ミケランジェロ・ブオナローティ / ジョン・ラスキン / トマス・アクィナス / デイヴィッド・ヒューム トーマス・エドワード・ロレンス / ジェレミ・ベンサム / ヤーコプ・グリム / ヨハネス・ブラームス ブレーズ・パスカル / イマヌエル・カント / フリードリヒ・ヘルダーリン / アドルフ・ヒトラー ハンス・クリスティアン・アンデルセン / イエス・キリスト / アントン・ブルックナー ジョヴァンニ・フランチェスコ・ベルナルドーネ / セーレン・キェルケゴール
43 :
20 :2012/07/02(月) 21:42:57.09 0
>>26 >その頃のホモ・サピエンスはまだ全員黒人だったらしいし
それって、与太話みたいなもんじゃなくて?
45 :
世界@名無史さん :2012/07/03(火) 00:00:02.03 0
>>42 × キリストは子どもがいて子孫がどっかで続いているという説があるらしい
× ヒトラーは愛人あり
イエスの生涯はよくわかっていないし、子孫がいるというのは後世の噂に過ぎない まあマグダラのマリアとか女性信者も多いんで童貞ではなかった可能性もあるが ジョヴァンニ・ベルナルドーネこと聖フランチェスコは、若い頃に放蕩していて非童貞 キェルケゴールは若い時娼婦買って非童貞 ダフィット・ヒルベルトは妻子あり 細川政元、ロレンス、プラトンはホモ
>>35 実利だけ求めて妥協して先に個別和平したから
苦しいブルボン側は大盤振る舞いしちゃったんだろう
主目的だったフランス・スペイン連合王国の阻止は
当事圧倒的優性にあるオーストリアがどうせ防ぐだろうし、くらいに思ってたんじゃない?
>>42 ダヴィンチとかミケランジェロは童貞だけどゲイだからなぁ
肉欲という意味では知っていたので童貞としていいのかどうか
ブラームスやヘルダーリンには恋人がいた ヘンリー・ハヴロック・エリスには妻がいた
文化だけある国はフランス・イギリス・イタリア・ドイツと沢山ある 経済だけある国はアメリカや石油産出国など沢山ある しかし文化・経済両方が世界最高レベルなのは日本しかありません 文化で言えば長い歴史と洗練された文芸や染物、陶器や料理などがあり 今では映画・漫画・アニメ・ゲームあわせると世界で一番芸術家の多い国です、これはアメリカとくらべても2倍、ヨーロッパだと3倍は芸術家が多いです 漫画家は100年そこらの歴史で4000人以上います、アニメは深夜アニメなども豊富で、なんの娯楽もないヨーロッパなどは退屈すぎます 経済でいえば中国に抜かれたとはいえ人口比でいえば日本のほうがまだまだ上です フランスではjapanExpoという日本文化の博覧会に毎年10万人強の人が詰めかける フランスで他の国の博覧会なんてやってもこれだけ人は集まりません。最近韓国が日本の邪魔をしてるようですが嫉妬でしょう こんな世界最高の国は他にありませんね?どこにもありません
美しい国日本さすがだわ。
>>51 栄えた期間の長い国にはたいていよい文化が残る
中国 4000年
ペルシャ 2500年
日本 1600年
トルコ 2000年
フランス 600年
イギリス 500年
経済が遅れた国も成長とともに文化も復活するだろう
54 :
世界@名無史さん :2012/07/03(火) 11:59:02.67 O
無明時代のアラブ世界の人々は何を信仰していたのでしょうか?
中独合作ってなんのためにやってたの? 日本が嫌いだったとか?
十億人が一足ずつ靴を買えば〜みたいに妄想するバカが多いってだけ
それに対して日ソ中立条約でドイツにあてつけたと思えば 結局日独伊三国同盟って何の意味もねえな アメリカの反感買ってソ連につけこまれただけじゃねえか
58 :
世界@名無史さん :2012/07/03(火) 17:38:39.80 0
>>57 日ソ中立条約に「ドイツへのあてつけ」などという意図はない。
60 :
世界@名無史さん :2012/07/03(火) 17:45:16.05 0
高校の世界史でデンマークは当時はスウェーデン・ノルウェー・アイスランド・ドイツ北部を 支配するヨーロッパの強大国だったと習いました。 でも、今ではヨーロッパでも面積は小さい方だし強大国というと軍事的イメージがありますが いまではそんなのはなく世界が羨む福祉大国になっています。 どういう経緯でデンマークは変わったのでしょうか?学校ではその辺はやりませんでした。
そりゃ開発が進んで人が増えて経済力も付けてきたら、本国の思うままには動かなくなるわな。
63 :
世界@名無史さん :2012/07/03(火) 20:40:07.41 0
>>54 当時のアラブ社会で一般的に言われるのは「先祖崇拝」が強かったっていう話だね
それぞれの部族が先祖を神として祭るアニミズム・シャーマニズムなのでは
>>60 まだ中世末のカルマル同盟とかやってるあたりじゃない?それなら,その後に多分習うよ。
端的に言えば,その中のスウェーデンに独立され,そのままスウェーデンに北欧の覇権を取られて傾いてった。
その後は歴史の表舞台に立てず,1815年のウィーン議定書でノルウェーを取られ,
1864年のシュレスヴィヒ・ホルシュタイン戦争(デンマーク戦争ともいう)でドイツ北部を取られと領土縮小。
しかし,経済的には立て直し,いろいろありつつも豊かな福祉国家になっていったのは,
>>62 の話にもある通り。
デンマークって近代以前に領土が削られまくってた時代も 領土ほど衰退してったわけではなく東インド会社でそれなりに稼いだりしてて 結構抜け目無い
69 :
世界@名無史さん :2012/07/04(水) 06:23:11.08 0
朝鮮の簡単な通史を知りたいのですが何かお勧めの書籍はないでしょうか? できれば李氏朝鮮以前の歴史が中心なのがいいです。
70 :
世界@名無史さん :2012/07/04(水) 06:41:39.09 O
>>63 体系的な宗教は持っていなかったと言うことでしょうか?
>>69 Wikipediaで十分だろう。
李朝は或る程度資料が残っているけれど、伝統的に前政権の文物を徹底的に破壊するということをやって
きているので、高麗以前のことは判らない。
モンゴル帝国からすると高麗はさほど重要な領土でもなかったので記録が乏しく、現地に残った記録も破棄
されていて、本国側の記録も明朝によって破棄されて殆ど残っていない。
新羅までの、大陸と日本との両属緩衝地だった時代についても、日本側と中国側とで残っている記録の内容に
大きな差異がある。
ソウルって漢字の「漢城」を現地読みした言葉なの?
中国史の周辺民族に出てくるキルギスがよくわかりません 古来のバイカル湖北西のイェニセイ・キルギスと現キルギス共和国の天山キルギスの民族的関係は不明、 移動したのか元から別々なのかもわからないと書いてありましたが 言語ぐらいは共通してるんですか?それとも本当に名前を受け継いだだけの無関係な民族なんでしょうか あとイェニセイ・キルギスはいつ頃歴史から消滅したんですか?
>>72 「都会」くらいの意味の現地語による通称。ほかに町らしい町が無かったから、漢城=まち=ソウル。
正式名称は「漢城」もしくは「漢陽」で、これは支那語から。
第二次世界大戦のドイツ軍の戦った欧州の歴史について調べています。 しかし写真があまりなかったりするとどんな情景だったのかがいまいち解りません。 皆さんはどうやって本を読む時に景色を想像しているのでしょうか?もし参考になる書籍などがあったら紹介してくれませんか? アドバイスお願いします。
>>75 その時代を扱った映画とか、あとはけっこうFPSのゲームとかも参考になったりするな
もちろん写真集とかもあれば読むけど
俺自身はゲームやらないんだけど今どきのゲームのグラフィックはマジですごい YouTubeとかでそういうゲームのプレイ動画はたくさん上がってる
例えば沖縄戦とか、コールオブデューティってゲームの沖縄戦ステージはなまじ現地で見るよりもすごくためになったな
ただ不満を言えば自分がプレイしてるわけじゃないから好きなアングルの景色を見れないってのはある ま、それは映画とかも同じだけど
話逸れたけど、第二次世界大戦のドイツ戦ならこのあたりも参考になるんじゃないかな
オラドゥール=シュル=グラヌ村(当時の廃墟村)
http://goo.gl/7QV3J
>>76 アドバイスありがとうございます。
ゲームや映画で今調べている題材と合いそうな物を選んで見ます!参考になりました。
>>74 え、そうなの?なんかショックだ…。
しかし正式名称とは異なった通称がそのまま首都の名前になるなんて珍しいな。
ちなみに「漢城」ではソウルと読めないので現在は「首爾(ショウアル)」という表記を使う。
韓国の首都が漢陽・漢城というのも妙な話だが、 漢江の北(陽)にあることから漢陽・漢城といい、周辺には漢山がある。 しかし支那で漢江・漢水といえば、陝西から長江へ注ぐ大河であり、漢王朝や漢族の語源となった。 この川は季節によって干上がることがあったので、干上がる川=漢江と呼んだ。 じゃあなんで遠く離れた朝鮮半島に漢江があるかというと、中国の地名を拝借したのである。 もともとこの川は現地語でアリ(阿利・慰礼・鬱裡)といい、おそらく単に川を意味した。 漢では帯水といい、その流域に帯方県(のち帯方郡)を置いている。 4世紀半ば、百済はこの流域に最初の首都「慰礼城」を置いた。 百済は東晋との外交関係で漢語・文言を用いたため、首都名を優雅にしようと慰礼水を「漢水(漢江)」と改め、 その周辺の山を漢山とし、首都を漢名で漢山城としたものらしい。 のち百済は高句麗によって南へ駆逐され、さらに新羅が半島を統一するが、漢水・漢山の地名は残った。 漢山城は、新羅では漢陽、高麗では楊州・南京・漢陽府、李氏朝鮮では漢城と改められ、また京城とも呼ばれた。
>>78 イスタンブルもそうだな。
由来に諸説あるけど、そのひとつにギリシア語の「アイス・テン・ポリン」(eis ten polin=『都市へ』)という語句がトルコ風に読まれてイスタンブルになったという説がある。
1453年のオスマン帝国によるコンスタンティノープル占領後も対外的にはずっと「コンスタンティノープル」で、「イスタンブル」はむしろイスラーム世界での通称に近かったらしい。
それが第一次世界大戦終結後のオスマン帝国滅亡とトルコ共和国のアンカラへの遷都に伴って1930年に正式名称がイスタンブルになった。
ここでの話を見ると経緯がソウルにも似てるな。
欧米人が何故ソウルと呼ぶようになったかは、 バード「朝鮮紀行」に書いてあった気がするが、 .........................................内容は忘れた。
83 :
世界@名無史さん :2012/07/04(水) 18:15:47.62 0
>韓国の首都が漢陽・漢城というのも妙な話だが、 日本だって「京都」「東京」などはまんま中国語
84 :
世界@名無史さん :2012/07/04(水) 18:16:20.45 0
「岐阜」も中国語だな
85 :
世界@名無史さん :2012/07/04(水) 18:21:29.97 0
>>81 「アイス・テン・ポリン」とは笑止千万ぢゃ
みやこを京都・洛陽というがごとし
87 :
世界@名無史さん :2012/07/04(水) 20:38:50.84 0
第1次世界大戦のところで質問です。 7月28日にオーストリアが宣戦布告して、 各国の街頭では、過去最大の反戦デモが動員される一方で、 敵国へのむき出しの憎悪がふくれあがった らしいのです。 ドイツ・フランス・イギリスの社会主義者らは、セルビアやオーストリアとは全く関係していないので、 過去最高の反戦デモを要求したものの、その大半が「セルビア人くたばれ!」などと言って悪意を持っていた・・そうですが、 どこか納得がいきません。 なぜ悪意を持っていたのですか? オーストリアがセルビアに悪意を持つなら理解出来ます(自国の皇太子が殺害されたので)。
88 :
世界@名無史さん :2012/07/04(水) 20:42:12.65 0
>>87 そんな話は初めて聞いた。何と言う本に載っていたのかね。
>>78 何を言うやら。
明治になるまで日本は首都に正式名称無かったろ。
90 :
世界@名無史さん :2012/07/04(水) 21:19:45.33 0
現在は行政区分として京都府が存在するけど 元来は「京の都」というだけの言葉で別に正式名称ではないしな。 だから京都は近世以前は表記にゆらぎがある。 後、日本も京都を中国にちなんで洛陽と呼ぶこともあったりと 朝鮮と名称のセンスはけっこう似ている。
91 :
世界@名無史さん :2012/07/04(水) 21:22:17.51 0
東洋のパリとか小京都みたいなもんじゃね
別に京に特定の土地を指す字義はないだろ。中国の地方を表す漢と違って。 それにしてもソウルが京城からソウルに改称された経緯が気になる。
よーするに、ソウルってのは例えば東京の事を都民が「みやこ」って呼んでいて それがいつしか正式な名前に取って代わられて、日本の首都は「みやこ」とよばれるようになりましたとさ みたいなこと?
無様な朝鮮人がどれだけ騒いでも日本を越えることはできない。
96 :
世界@名無史さん :2012/07/04(水) 21:42:08.64 0
>>93 ソウル という地名は 京都 と似たような意味合いって話なんで
ドイツの社会主義者が セルビア=スラブ人=(劣等アジアのくせに)最近小うるさいロシアの手先 として憎悪するってのはあったと思うけど。 イデオロギー的には独占資本家の手による資本主義先進国同士の戦争によって 前線に駆り出される労働者が傷つくのは不毛である、ゆえに戦争反対というのがあるにせよ。
首都名が単純に「都」という意味の言葉の国ってけっこうあるね。
>>94 ちげーよ。
朝鮮は一介の地方政権。
みやこは南京だったり北京だったり。
101 :
世界@名無史さん :2012/07/04(水) 21:49:16.88 0
大韓民国の首都は南京や北京だったという真実。
なんで日清戦争後に、 大韓帝国になったり、漢城やめて京城にしたり、したのか。 清国もそうだし大陸側は厳しいから、属藩に「帝」だの「京」だの使うことを許さなかった。 日本はゆるいから、併合した後も「京城」のままだったり、本国にも「都城」とか「京都郡」とかいう住所もあれば、 一度も都の置かれたことの無い「中京」なんてのもあるし。
103 :
世界@名無史さん :2012/07/04(水) 22:00:45.94 0
首爾は日本語では「しゅじ」としか読めない。 意味も「首である」ということでしかない。
104 :
世界@名無史さん :2012/07/04(水) 22:02:14.63 0
ただのあて字だから漢字から意味が分からなくても当然。 漢字文化圏では珍しくもなんともない現象。
>>103 どうせコーリアンは漢字が読めないんだから、いいじゃんよ。
次
日本でも現地の発音に漢字をあてただけで漢字だけで本来の意味が推定できない地名多いしね。
108 :
世界@名無史さん :2012/07/04(水) 22:10:09.08 0
>>94 そんな感じだね。
他の解答者も言っている通り、
朝鮮が正式にソウルという首都名にしたのはけっこう最近だけど
ソウルって言葉は「都」という意味の朝鮮語でしかないので、
それ以前から慣例的には使われていた呼称の一つ。
109 :
世界@名無史さん :2012/07/04(水) 22:12:20.29 O
>>87 ドイツ・イギリス・フランスの社会主義者の大半が「セルビア人くたばれ!」と言ったなんて聞いた事ないなあ。ソースはあるの?
質問とは直接関係ないけどマルタン・デュガールの「チボー家の人々」を読むといいよ。
>>103 だって韓国が決めた漢字表記の話だもの。中国とかはこれを使えって事でしょ。日本語と関係ない。
韓国の国内ではハングル表記が正式らしい。日本語ではカタカナだし。
発音がソウルっぽい程度の理由らしいし。
東京裁判で女性の戦犯っていた?
112 :
世界@名無史さん :2012/07/04(水) 22:28:48.30 0
いないです。
113 :
世界@名無史さん :2012/07/04(水) 22:32:20.30 O
朝鮮は歴史的に長い間、中国と冊封関係にあったので、明治維新後の(まだ征韓論が台頭する前の)日本政府が友好的な親書を送った時、親書の最後に書かれた天皇の「皇」の字を問題にして受け入れなかった。(冊封体制にある国が「皇」の字を認めるのは中国の皇帝だけ)。 もしその時朝鮮側がもう少し柔軟な態度を見せていたら日韓関係はこれほど悪化しなかったかもしれない。
むかし中国がソウルを漢城と表記してた時に韓国人が異常にファビョってるのに 違和感を感じたがそーいう経緯があったのか…。 漢城とか京城のほうが格好いいのに。将軍様の平壌を見習って欲しいものだ
まとめると… 中国でもかなり最近まで「漢城」と表記していたんだけど 韓国で「ソウル」が完全に定着してしまって実情に合わなくなり、 「ソウル」の音に合わせて「首爾」にした。漢字の意味は特になし。 「京」も「都」も「みやこ」という意味だから「京都」も 本来は固有名詞じゃない。「京のみやこ」という言い方もあるな。 「東京」は「東のみやこ」ということになる。 余談だが、中華民国時代は南京が首都だったので 北京は「北平」という名前になっていた。
太平天国が付けた「天京」という名前はかっこいい
そーいや、明の遷都後や清の時代の南京って南京って呼ばれてたの?
しょうあr
119 :
世界@名無史さん :2012/07/04(水) 23:34:18.20 0
>>117 明での呼称は北京への遷都後は「南京」
清での呼称は旧称である「江寧」
120 :
世界@名無史さん :2012/07/05(木) 00:55:36.55 0
>>91 たぶん先生の勘違いか君の聞き違いだと思う。
とりあえずドイツの社会主義者がロシアを嫌っていたというのはある。
そういえば京都って「みやこのみやこ」だから かなりDQNネーミングな感じがするな
>>121 「みやこの中のみやこ」的なニュアンスではなかろうか
>>87 それはたぶん
第2インターナショナルの反戦運動が四分五裂していく様を
先生が不正確に伝えたか
君が不正確に理解したか
だと思う
ドイツ社民党は大衆迎合して
「侵略戦争に抗する民族の自己防衛は
インターナショナルの精神にそむくものではない」
と言い出すわ
フランス社民党はドイツ社民党との連携を嫌うわ
労働総同盟はこの戦争は国土防衛戦争だと言い出すわ
あくまで反戦のジョレス党首は暗殺されるわ
英国労働党も大半が戦争支持で
ケア・ハーディら反戦派は少数派という有様
あくまで戦争反対だったのは
ロシアとセルビアのマルクス主義政党だけだったので
必然的に英仏独の戦争賛成派とは関係が悪化
そんなこんなで第2インターは崩壊することになった
この辺が一番分かりやすいかな?
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9F%8E%E5%86%85%E5%B9%B3%E5%92%8C
実は「平安京」という固有名詞がある。
>>117 >>119 明は最初南京を都としていて、北京遷都後も副都として位置づけられていた。
ミニ故宮もあった。
だから「南京」の名前を使っていた。
>>121 同じ意味や似た意味の漢字を重ねて強調している熟語はよくある
河川とか、曲折とか
>>121 京は、首都というか中心という意味、日本であれば天皇がいるところ
都は、にぎやかで大きな街という意味=大都会
>>115 東京は、正式名称。
明治天皇の詔勅「江戸ヲ称シテ東京ト為ス」が出てる。
>>121 「みやこ」は、「御屋処」「宮所」、つまり「宮殿のあるところ」
「京」は、律令国家の行政首都都市
微妙に違う。
飛鳥時代には、両方があった。宮は大王(天皇)の生母の氏族の領地や有力氏族の長の領地などを転々としていて、
恒久的な都市は難波京のみ。
奈良時代は、奈良に恒久的な京としての平城京を造営してみたものの、実質的には「宮」としての機能しか持たず、
拓いた聖武天皇ですら、最有力氏族の長(藤原不比等)の影響力から逃れるために恭仁(橘諸兄領地)、紫香楽(自領)、
難波(京)へと宮を遷している。
奈良時代を通して、難波京は「陪都」という名目で残されたが、国情がせっぱつまった状況になると、交通・通信の便の
良い難波に詰めざるを得ず、実質的な京としての難波と、交通は不便だが藤原氏の所領の本拠地の真ん前の宮としての
機能の平城京との、二首都体制。
東日本・北陸の開発が進んで東日本・北陸、淀川を介して西日本にも交通の良い平安京に京を遷し、氏族間の抗争も
藤原氏の一人勝ちで決着がついたところで、ようやく京と宮とを一致することが出来た。
130 :
世界@名無史さん :2012/07/05(木) 04:32:14.83 0
「京都」って言葉自体は中国で晋代から存在するから、 京都という呼称に関しては日本における事情は関係ないだろうけどね。 日本における造語ではなく元からある言葉なんだから。
131 :
世界@名無史さん :2012/07/05(木) 06:06:11.50 0
世界における政治形態の変遷に興味があります 古代ギリシアからはじまってどのようにして近代民主主義にまでたどり着いたのか それを政治思想の次元、社会構造の次元、重要な法律や憲法など、概観できる書物を教えてください
発展と捉えられるような連続的な流れがあるわけじゃないしな。 あえて進歩史観でいくならマルクスの資本論で充分じゃね。
134 :
世界@名無史さん :2012/07/05(木) 07:13:07.67 O
三十年戦争って結局誰が得したんだ?
傭兵
>>134 得だけで言うならオーストリア含む当事国は全部得してる
得を上回る損失出た国もあるがボッコボコにされたハプスブルク家ですら
得した面がある
勿論損も含めた話 各国損害の方が大きくないか?
つまり、得をしたものが本当の犯人なんだよ!
ヒント、イルミナティ。
140 :
世界@名無史さん :2012/07/05(木) 10:30:13.65 0
最初、軍事板で質問したのですが、 その聞き方だと、こちらで聞いたほうがよいといわれたのでお願いします。 第1次世界大戦は、ドイツにとって、どのような手を打っても勝つことができない、 開戦時点で敗北が確定した戦争だったのでしょうか?
世界史上、圧制→民衆革命→すぐに平和な民主制になりましたとさ。 という事例は本当にあったんですか?
>>140 いやそうとは限らんよ。
第一次大戦はオーストリアが皇太子を殺されたことを口実にセルビアぼこったる!ということで始まったから、
セルビアに適度に条件のます形で終った可能性もなくはなかったし、
アメリカが戦局に大きく影響したからアメリカが動かなければちがったかもしれん。
ほかにギリシャとルーマニアが協商側で参戦したが、
この二国がドイツ・オーストリアのほうについたら展開だけは微妙に変わったかもしれん。
政治的な情勢は全部同じとして、
ドイツが軍事的な判断を変えさえすれば勝利できたかというとそれはどうだろう。
無制限潜水艦作戦発動しなければアメリカ不参戦で対等講和に持っていけるだろ
中世ヨーロッパで猛威を振るった疫病が病理学上、ペストと判断できたのはなぜ? 最近ではスペイン風邪もただのインフルエンザじゃなくて新型インフルエンザだというぐらいなのに ましてや中世の話でしょ?
>>146 ペスト患者は全身に黒い痣ができるのですぐに判別できた
もちろん、そうした症状がでる病気を「ペスト」と言ったのであって
現代のペストの定義とは必ずしも一致しない
欧州に限らず昔は多くの病気を
「この病気になるとこんな症状が出る」って特徴で分別するのが普通
148 :
世界@名無史さん :2012/07/05(木) 16:24:45.22 0
後、よく古代の病死などした人物に関して 「原因は糖尿病」とか「死因は天然痘」など書いてあることがあるが あれも遺体を直接調査した結果の場合を除けば 必ずしもそうだったのかは不明なことが多い 例えば、藤原道長は糖尿病で死んだとされているが それも「よく水を飲むようになった」とか「足の感覚が鈍くなった」 などの記述や当時の道長の生活環境から この水飲み病とは糖尿病のことだろうと推定している
149 :
世界@名無史さん :2012/07/05(木) 17:50:23.21 O
今のアフガニスタンの地域ってさ、どの時代を見ても(少なくとも10世紀以降)ほとんど年中戦乱状態だよね? なんか「戦乱」があの地域の文化になっちゃってる気がする。 今後も長期安定政権が本当にできるのかかなり疑問なんだけど、その辺をどう思いますか?
タリバン統治時代は安定していた。侵略外国軍と米帝傀儡政権を打倒して再びタリバン統治に戻れば安定する。
基本的にイスラム土人って民主主義より原理主義者の宗教統治のほうが大好きだよね。 エジプトしかり。最近ではトルコですら原理主義政党が活発化してるんだって?
何が釣りなの?
>>151 こっちのがよっぽど釣り臭いんだが
今時イスラム原理主義てw釣りでも恥ずかしくて言えないわ
154 :
世界@名無史さん :2012/07/05(木) 18:31:32.75 O
日本史板でシカトされたのでこっちで質問。 大宰府から朝廷・各幕府の官庁・機関が消えたのはいつ?
>>154 ここは世界史板だバカ。
日本史の質問は受け付けてねーよ死ね。
今までわざと世界板に日本史の質問を投下したりするバカがいたけど この携帯厨もその一種なんだろうなw
>>140 そもそも勝てなければ負けるってのは、兵站が発達して
大兵力を効率的に運用でき、都市への攻勢がその防御を簡単に
上回るようになってからの話でな。
兵站上、当時ドイツを敗北させるのは不可能だったってのが
「背後からの一突き」の根拠だから、実際に軍事上
敗北したかは分からん。
長引いて欧州が新しい敵を排除できない程疲弊したら、日本は不可能としても
アメリカは当然、欧州征服に乗り出すだろうから、そういう状況の前に
和平はなされただろう。
>>149 やりかたが違うからかなあ
欧米は軍が支配しても、宗教も行動は自由、人を動かすのはお金
昔やタリバンは宗教も行動も強制、従わないやつは皆殺し、生活基盤など考慮しない
159 :
世界@名無史さん :2012/07/05(木) 20:15:24.12 0
アフガンが荒れる原因は宗教というよりも人種問題なんだけどな。
>>159 何も知らないのにあんま知ったような口きかない方がいいよ。人種って単語はどこから出てきたの
アフガニスタンって以前は18世紀から続く王国だったけど王が変わるたびに王室内で政争していたイメージがある。
162 :
世界@名無史さん :2012/07/05(木) 20:34:09.07 0
次
アフガニスタンの混乱の原因がイスラム教っていつの時代の理解だよw
164 :
世界@名無史さん :2012/07/05(木) 20:42:14.36 0
じん‐しゅ【人種】 1 人類を骨格・皮膚・毛髪などの形質的特徴によって分けた区分 ※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※ ※2 人をその社会的地位・生活習慣・職業や気質などによって分類していう言い方。※ ※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
>>163 イスラム教が原因じゃないのはそらそうだけど、人種が原因でもまたないよね?
人種という誤りが明らかな語から百歩譲っても民族や言語が原因でもないよね。
あなたの言う最新の理解って何なんでしょうか
>>164 その辞書の引用を米印で囲ってるのはどういうつもりでやってるの?
自分の発言に自信があるなら逃げ道用意してないでもっと分かりやすく書かなきゃ。
胸を張って自分の理解を自分の文章で書かなきゃね?
質問スレでバトルしたい人たちは他のスレいって。
168 :
世界@名無史さん :2012/07/05(木) 20:55:54.29 0
では質問します。 今のアフガニスタンの地域ってさ、どの時代を見ても(少なくとも10世紀以降)ほとんど年中戦乱状態だよね? なんか「戦乱」があの地域の文化になっちゃってる気がする。 今後も長期安定政権が本当にできるのかかなり疑問なんだけど、その辺をどう思いますか?
アフガニスタンが荒れる原因って 俺は他の国の利害関係とかそういう話を書かないとならないのか? ちょっとどれくらい遡って考えればいいのか俺にも判断が難しいが。
170 :
世界@名無史さん :2012/07/05(木) 21:05:18.68 0
>>169 あなたがまともな文章書く能力あるならいくらでも書いていいっていうか元の質問者からしたら大歓迎でしょ。
ただし自分がゴミみたいな文章書けないからって糞みたいな文章書いて「書けと言われたから」って言い逃れしないと約束するならね
>>168 今後のアフガニスタンがどうなるかというのは、
史学の分野ではないです。
もちろん、歴史から今後を推定するというアプローチの方もいますが、
それは国際関係論とか政治論とかそっちの分野で考察されることかと。
172 :
世界@名無史さん :2012/07/05(木) 21:10:21.60 0
現在進行形のことや未来のことは 世界史板よりも世界情勢カテゴリの適切なスレで質問した方がいいぞ
174 :
世界@名無史さん :2012/07/05(木) 21:23:55.28 O
>>171 んまあそうですね。
ちょっと適当な気分で気楽に書き込んじゃった。ごめん。
んじゃ質問を変えるけど、「アフガニスタン地域はどの時代を見ても(少なくとも10世紀以降)ほとんど年中戦乱状態だよね」って書いたのは学生時代ザッと年表を見て思った事で詳しい事は知らないんだけど、詳しく見ると実際はどんな感じでしたか?
最盛期のイギリスでも結局実効支配は出来なかったよね?
175 :
世界@名無史さん :2012/07/05(木) 21:26:40.55 O
上皇制みたいな王位、帝位を退いた者が父権を駆使して統治する体制は日本とベトナム以外にありますか?
英国は、ロシアが南下して英領インドと接するのが嫌だったから、緩衝地帯としてアフガニスタンの王を 認めてやって、保護国ってことにしただけだから 実効支配しなくても、自分たちに逆らわなきゃそれでよかった まあ、逆らわれて、第2次、第3次アフガン戦争になるわけだけど
アフガニスタンは国土の大半が山岳地帯だからゲリラ戦を展開されると 都市をいくら制圧しても治安は一向によくならないって地理的な問題がある 歴史的には英国やソ連、今のアメリカもこれに手を焼いている 後、米国は陸路からアフガンへ物資を送るためには事実上 パキスタンからのカイバル峠ルートしか利用できなかったため そこを重点的にゲリラに攻撃され苦しんでいることもある 近年はロシア経由コースも利用するようになってきたけど これはロシアへ大きく依存することになるのであまり乗り気ではなかった ロシアにとってはアフガンは南下する上で無視できない経路であり 英国にとってはアフガンがロシアの統治下になると 英国領インドへカイバル峠ルートを利用して侵攻される危険性から ロシアに渡すことはできない場所だった
>>175 制度ではないけど、個人としてやった皇帝なら、清の乾隆帝がいる
179 :
世界@名無史さん :2012/07/05(木) 22:07:06.45 O
180 :
177 :2012/07/05(木) 22:27:11.13 0
俺がまともな文章を書く能力があると思ってもらえたようでよかった これでも理解できなかったらどうしようかと心配だったが
隋唐王朝と遊牧民は関係がかなりあったようなんだけど、例えばどんなことがある? 楊忠は宇文泰に仕える、武川鎮出身、楊堅と独孤氏が婚姻関係を結ぶ、 李淵の祖父は李虎で武川鎮出身出身であり、拓跋氏の近親である大野氏 李世民の母は匈奴の血と鮮卑の血を引く竇氏、 ソグド人、安禄山と安史の乱ぐらい? この辺の流れと遊牧民の関係は複雑すぎるような・・・
>>143 >>144 アメリカ参戦はそこまで大きな影響を与えてはいないよ。参戦前から物資、弾薬の援助をしてて実質的
には連合軍の一員だったし。参戦後はMeuse-Argonneの戦い見ればわかるが、ロシア軍同様、単に
砲撃&マシンガンの餌食になっただけで大して役に立ってない。装備も足りずに英仏のを借りていたし、
むしろ負担になっていた。Pershingのお陰で多少は軌道に乗ったけど、人員に見合った実力を発揮す
る前に休戦。
インフルエンザを持ち込んだのがアメリカ参戦による最大の影響。インフルエンザがなければもうちょっと
長引いていたかも知れないけど、やっぱドイツが勝てる見込みはないかと。仮に11/11に休戦にならなか
ったとしたら、より一方的にドイツが蹂躙されていただけ。そうなればヴェルサイユ条約でドイツがゴネる
ことも難しくなり、もっと厳しい条約をドイツに課すことが可能になり、第二次大戦を防げた可能性はある。
無制限潜水艦作戦に関しては、そうしなければジリ貧になるだけで仕方が無かった。イギリスが自由に海が
使えると、影の同盟国であるアメリカからくらでも物資を輸入できたからね。この作戦のおかげで、ドイツは
1917年にイギリス経済崩壊寸前まで追い込むことに成功した。そこでイギリスが護送船団方式を導入しな
ければドイツが勝てたかもしれないけど。
シュリーフェンプランを改悪しなきゃ一年以内にドイツ勝利で終了だろ
ロシアが戦線離脱した時点で、 アメリカが参戦しなかったら、 ドイツが勝利した可能性は大いにあったと思うよ。 ところが、じっさいには、 アメリカが参戦し、連合国の勝利を決定づけたわけで、 だから、アメリカの戦後の発言力は非常に大きくなった。
アフガニスタンは地政学的にいうと、 ハートランドといいわれるユーラシア内陸の要地であって、 この地域を支配するものが世界全体を支配するといわれている。 なんのことかよくわからんね。
>>116 天津と北京とごっちやったみたいで格好悪い
>>131 一度行ってみると良い。
すんげえド田舎だぞ。集落ごとに方言が違って、喋りでどの神社の氏子か判るとか
行った小学校が判るとか、そういうような僻地。
ヒトラーって大戦末期頃はかなり健康状態悪かったらしいけど、もし自殺しなきゃ寿命は後 どれくらいでしたかね?
なんで中南米って軍事政権ばっかりなの?
自殺しなけりゃ百まで生きてたよ 惜しいことだね
イングランド女王のメアリー1世がフェリペ2世との間に健康な男子を何人も量産してたらどうなってたの? ハプスブルグ家の領土がとんでもなく広がってたの?
民主主義が機能していないから。
そうだね ハプスブルク家が世界を征服できたのに 惜しいことだね
近代の日本と西洋の関わりについて詳しく書いてある本を探しているのですが、ご存知ありませんか?
こーいう質問って、興味もないのに大学生がバイトの時間にちょうどいいという理由で 歴史関係の科目を履修し、もちろん授業にも出なかったら学期末レポートの提出課題が意外にも 難問でとりあえず資料の当たり方も分からないから2chに来ましたってところから出るのだろうか
単純に興味はあるがどこから手をつけていいか分からないってだけでしょうよ。 そういう人は詳しい本よりも初心者向けの本を読んだ方が良いとは思うけど。
194です
大学で日本史を履修してるんだけど、その中で出てくる欧州の国が日本と関わりになることをどのように見ていたか、関わることをどう感じていたかが気になったのがきっかけ
>>196 【西洋史概論】とかそういった類ですか?
>>197 ありがとうございます
参考にさせていただきます
日本の府と県の違いは徳川幕府が直轄してたか否かで区分してたのは分かるんだけど 府県制の本場、王朝時代の中国では府と県はどういう基準で峻別されてたんですか?
200 :
世界@名無史さん :2012/07/06(金) 20:42:28.66 0
一番の違いは「時代」 行政区分の名称は時代によって違うので 同じ時代に存在しない行政区分もよくあるし 時代によっては範囲や意味も違うので 一概に何で違うとはいえない。
>>161 ガスニ朝、ゴール朝辺りの頃は割と内乱よりバンバン外征やってたイメージがある稀ガス
>>185 アフガニスタンはハートランドの端っこであって、ハートランドというのはユーラシア大陸の内奥部だよ。
黙示録まがいの発想で、世界を支配云々いうやつがいるからわけわかんない話になる。
要はハートランドというのは、外洋から交通的に遮断されていることから、シーパワーの
力が及ばない地域で、ユーラシア大陸のそれは世界最大なため、最大の力を持つということ。
>>202 うーみゅ それを聞いても
禅問答のようにしか・・・
中国とロシアとイランが手を組み、モンゴルや中央アジアを取り込めば、 だいたいモンゴル帝国になる
>>203 そりゃそうだよ。
本1冊の内容を4行で、前提知識0の人間に説明できるわけが無い。
最低限の知識は、自分でぐぐれ。
ハートランド・ナチスとくると短絡的にヘディンになってしまう
>>181 複雑もなにも……。元や清と同じく
随唐王朝=北方遊牧民による征服王朝。
てことやん。
208 :
世界@名無史さん :2012/07/07(土) 00:41:31.54 0
征服王朝 ってどういう定義で使ってるのかは知らないが 原則として遼、金、元、清以外は征服王朝とは呼ばないぞ。 これは用語としての問題。
隋唐はすぐに漢化してしまったので異民族王朝の前段階とされることが多いかな、 特に唐は建国当初から中華世界の王朝であることを強く意識した政策をとっているため、 鮮卑系という区分をするにも扱いがけっこう議論されている。
遊牧 文化 の 強い 中華 王朝
失礼、 失敗した 遊牧文化の強い王朝 (北朝、隋、初唐、遼 、元)だと、后妃の影響力があからさまに強いというか直接動くよね で、何故か半農半牧の女真王朝(金、清)にはこれが見られない
212 :
世界@名無史さん :2012/07/07(土) 01:14:45.54 0
ローマ帝国で元老院の議決によって 皇帝が廃位されてしまった例はあるでしょうか?
中国によく北方系の遊牧民族が押し寄せてくるのはやはり食糧問題? 北の方が気候的に寒く食料の生産性に劣るだろうし
モンゴル帝国や後金は国内を平定してあり余った軍事力で そのまま周辺国に侵入した部分もあるが、 遊牧民は気候の変動で生産力が下がると侵攻してくる例が多い。 元々、遊牧民という生活スタイル自体が略奪を前提にしている部分があるから。
>>208 五胡十六国時代の異民族による王朝は、漢民族を「征服」して築いた「王朝」だと思うけど
それは用語としては「征服王朝」ではないの?
隋唐王朝も遊牧民が興したんだっけか 学校じゃそんなところまで教えないだろうから難しく感じるかな 自分も遊牧民系の歴史は大学で習ったけど難しかったな・・・
218 :
世界@名無史さん :2012/07/07(土) 01:30:01.68 0
>>216 五胡十六国と北朝は原則として浸透王朝という。
元々、「征服王朝」って用語自体がまだ隋や唐が異民族が創始した王朝であることなど
分かっていない時代に出来たものだから、
現在の研究成果と照らし合わせると不備が多い。
とはいえ、用語に新しい意味を与えて使用するのであれば
予めそれを明言しておかないと余計な誤解を与える。
食料事情から北方系の遊牧民族より数を揃えてる筈の中国が負け続けたのは何故? 実際に征服されても中国化したのは数の上で優勢だったからだと思います それなのに戦争自体に負けるのが納得出来ない
長城の内側が不満だらけなのが理由。 長城の外側に買収されて、河北や山西が寝返ってしまい 河南の洛陽あたりへ一緒になって攻めてくるからw
遊牧騎兵のほうが歩兵より強いからだが 非遊牧民がいつも負けていたわけではない
華北(淮河以北)は開けて乾燥した土地で騎兵が運用でき、牧羊も盛ん 華南は湿気が強く船が活用でき、遊牧民は活動しにくい
>>189 むしろ、なんで西ヨーロッパは立憲君主制ばっかりなの?
軍事政権の方が統治機構として普通なんだけれど。
>>210 でも西域の属藩には、拓跋の可汗が名乗りで遊牧民の盟主みたいに振る舞っているが。
>>213 遊牧民の縄張意識として、牧草地や水場や薪炭林のような自然資源と同じような感覚で、
農耕民の住む城市の商取引権が縄張意識としてあった。
どこどこの町で羊毛を売ったり麦を買ったりするなら、どの部族のどの親分に話を通せ
他の部族の連中は勝手にあの町に出入りするなよ、というような縄張意識。
縄張だから、力ずくの奪い合いも生じ得るし、当然、防衛もする。
部族間にも力関係とか、階層構造とかがあって、あっちの部族の親分はこっちの子の親分の
配下にある、とか、あっちの大親分からこの辺一帯の取り仕切を任されてる中ボス親分とか
居るわけ。
求心力・影響力の大きな大親分が出てくると、巨大遊牧国家になるし、商取引権が徴税権に
変質し、農耕圏の奥深いところまで浸透してくると、遊牧政権王朝になったりもする。
遊牧民の性格からすると、自然に、勢力が拡大して農耕民の領域も支配するようになることが
度々起こり得る。
漢人むけには後涼から借りてきた「隴西李氏の天子」を使い 胡人むけには北魏から借りてきた「拓跋鮮卑の可汗」を使った 大清の君主も出自は満洲だが皇帝とハーンを使い分けている
>>219 そりゃ、なんで、
武装特権層は人口の7分の1とか20分の1しかいないのに、唯々諾々と農民商工民は支配され続けてきたのか?
というのと同じ答えだ。
よほど無茶なことされないかぎり、多少みかじめ料をブン取られても、争いを避ける。王様か可汗か知らないけれど
戦争が起こらないようよく治めてくれていたら、支配者の出自なんてどうでもいいわけよ。
戦争になったときに被害が軽微なのは勝ってる側についてる方。
勢力争いで境界近辺の城市は、遊牧方に分があると思ったら、さっささと同族でもよわっちい王権を見限って、
遊牧方についてしまう。そういうことを繰り返して境界が農耕圏の奥深いところまで喰い込んで来て、支那なり
ルーシなりペルシャなりを丸ごと勢力圏に置いてしまうと、遊牧王朝が農耕圏をまるまる支配する構造になる。
>>215 こういう、中華思想丸出しの遊牧圏への誤解偏見がはびこってるから、
なかかな全うな理解解釈ができないんよね。
元寇のときに蒙古憎しの感情やら支那史観の国姓爺の講談のまんまの
偏見からなかなか抜け出せないのね。
次
230 :
世界@名無史さん :2012/07/07(土) 03:56:17.37 0
いや、まて 遊牧民族=略奪・侵略 という観念が中国起源だとするなら これは世界的大発見かもしれないぞ
>>230 遊牧民族=略奪・侵略史観は、 『資治通鑑』が起源だと思う。
趙宋は、結局これが書かれた後、流れに抗いきれず
南の杭州に逃げてしまうことになり、より一層堅固になった。
一応、現代史学に影響を与えたのは西洋の史観だから 中国における遊牧民理解はあまり関係ない。
フン族やモンゴル人を侵略や略奪を行う蛮族と記しているのは 中国人に限らないからそこに結びつける必然性はあまりないかな。 ヨーロッパでもモンゴル帝国の接近以降は、 遊牧民族を侵略者、酷い場合は盗賊ように理解することは珍しくなかった。 実際に交易をしていた商人などはそこまで酷く思ってはなかったようだけど。
234 :
世界@名無史さん :2012/07/07(土) 04:27:04.87 0
世界史上で女にモテモテだったという逸話がある有名人って誰かいますか? できれば普通のモテ具合ではなく 毎日違う女と寝たとか町を歩けば女がどんどん近付いてきたとか そういう常識外れのモテモテ伝説のある男だといいんですが
っていうか遊牧民が農耕民から略奪しちゃいけないっていつ誰が決めた? 農耕民から略奪することは悪であるという考え方そのもの自体が農耕民史観のプロパガンダでしかない
誰もそんな話してないのでした 〜〜終わり〜〜
カエサルしか思いつかん
アタチュルク
アタチュルクに限らずナショナリズム全盛期の“英雄”になると町を歩けば女がどんどん近付いてくるなんて珍しくもなんともない ヒトラーなんか別荘にいると裸の女が別荘の周りをウロウロしてたとか、 公用車に乗ってでかけるとお近づきになりたい女の当り屋がわらわら沸いて出たとか大変だったそうだ
“領主初夜権の復活”だとか“一夫多妻制の復活”だとかはた迷惑な投書もかなりあったとか・・・
むしろ地位や金はあるのに 不細工だったり変な趣味があったり性格や頭が悪かったりで、 女から避けられ続けた非モテ伝説のある人の方が知りたいわw
243 :
世界@名無史さん :2012/07/07(土) 07:53:32.16 O
>>217 あってるよ。支配層になると同時に中華文明に飲み込まれてる。
ていうか中国の王朝は多くの場合騎馬遊牧民起源だし、多くの国家の起源は「先住民を殺し尽くし奪い尽くすより、生かしておいて年貢をとったほうが得策」という考えから来てるし。
話変わってモテた歴史上の人物といえばダントンかな?
244 :
世界@名無史さん :2012/07/07(土) 08:20:46.03 O
隋唐を遊牧民国家と言えるものか? 仮に両者が遊牧民起源だとしても。
245 :
世界@名無史さん :2012/07/07(土) 09:02:57.55 O
>>244 「仮に両者が遊牧民起源だとしても」
まさにその点を言ってるだけだよ。
246 :
◆uJTwg2na76 :2012/07/07(土) 09:17:46.60 0
どなたか塩谷豊という人物をご存じありませんか? どんな情報でも結構です どうかよろしくお願いいたします
そもそも周からしてチベット系の遊牧部族だったフシが濃厚だからな
248 :
世界@名無史さん :2012/07/07(土) 10:04:31.85 O
隋の創始者揚堅は遊牧騎馬民族国家の柔然の血筋。 唐の創始者李淵は遊牧騎馬民族の鮮卑族が建国した北魏の、鮮卑の血筋を持ちます。
>>235 農耕民の武装集団がが農耕民から略奪すると、租税だったり年貢だったり・・・・・・
ジョンFケネディなんかもてた。弟も。
若い頃のゲーリングももてた。 それに当時はじっさいかっこよかった。 やせてた。
女帝も晩年は男どもにウンザリして女に走ったしな。
古代から前近代で十万以上の大集会の主催者発表じゃない確実な記録ってどれぐらいあんの? 国王や皇帝の戴冠式で二十万の人出とか前近代で実際にあったの?
エノー年代記によれば赤髭のマインツ集会は七万人の騎士が 集まったって話だし、従者や配偶者も含めれば最低十四万人はいくだろう。 山縣が行ったロシア皇帝戴冠式が七十万人らしいから、 前近代でも大体二十万くらいなら現実的じゃね。
フランス料理って事実上イタリア料理の分派と考えて良いんですか? 貴族料理流入以前のフランスの食文化って、イギリスとそう変わらない印象が
258 :
世界@名無史さん :2012/07/07(土) 14:53:53.40 O
>>257 フランスにナイフとフォークを持ち込んだのはカトリーヌ・ドゥ・メディシスだというのは有名だけど、一皿終わってから次の一皿を出す、という現代フランス料理の原型になったのは実はロシアの宮廷料理文化だよ。
イタリアの影響うけてるが新鮮でない食材加工のための ソース主体になったのは独自の発展だし
261 :
世界@名無史さん :2012/07/07(土) 16:28:11.70 0
>>244 遊牧民が起源だから異民族王朝として分類されるけど
実質的に早期に漢化したため、
元や清などとは扱いは違ってくるね隋や唐は。
基本的に○○系の王朝といった場合は
創始した人物や階層の出自が基準であって、
実際の統治システムや文化はあまり考慮されない。
半農半牧だけれど定住傾向の強い女真まで遊牧王朝にしてるよなあ。変なの。
女真は狩猟が主な産業だからな。
264 :
世界@名無史さん :2012/07/07(土) 16:52:49.62 0
女真って部族によって農耕が主体のグループや 遊牧が主体のグループがいたようだけど 後金を創始したのはどのグループなの?
領主初夜権ってなんのためにあったの?
そりゃ男なら誰だって処女とセックスしたいだろ
要するに結婚税 初夜権行使させたくないなら金払えってこと
ペルシアもアラブも遊牧民
男は処女が好き、女は童貞が嫌い これ人類の法則
270 :
世界@名無史さん :2012/07/07(土) 17:37:52.51 0
税の社会システムに処女を組み込むとか白人文明のやることって本当に馬鹿だな。 こんなんでイスラム・アジアのことを未開国の野蛮人とか抜かすんだから理解に苦しむ
欧米の教会神父なんて 同性愛者かペドフィリアか妻帯者しか居ないってのがもう、ね 俗より俗だろ 本当に野蛮だ
それは日本の坊主批判ですか?
>>272 >同性愛者かペドフィリアか妻帯者しか居ないってのがもう、ね
いつの時代?
>>272 そういうのを野蛮と捉える思考回路自体が野蛮かとw
日本の仏教と欧米のキリスト教って生臭い所が似てるよなw
イスラム金融は現代でも利子禁止らしいですが(代わりに起業投資で利ざやを得る、とか) ヨーロッパと同じように 近代までのイスラム社会でも、ユダヤ金融は嫌悪されていたんですか?
近代どころかバリバリ現役です
キリスト教社会とは地盤が違う。キリスト教の場合は 重税を課す司教領や地方領主の各種関税権が担保に入り それを奪還するためユダヤ金融を利用する=市民からの反感を受けやすい、 加えて、海賊業などの操業道具の保持が難しい違法職業に対して 前貸し、道具の調達の手助けをする=商人・運搬業からの反感を受けやすい といった事が背景にある。 従って、キリスト教の場合には近世的な市民の発展や、 自由貿易に基づく略奪がその金融嫌悪の根幹にあるが、イスラムの場合には これらの発展は乏しく、時々は対抗勢力として疎まれる事はあったものの、 全体的に嫌悪はされなかった。
レジスタンスとパルチザンって何が違うの? ハリケーンとサイクロンみたいなもんで、フランスではレジスタンスでロシアではパルチザンみたいな?
スペインではゲリラな。
日本ではテロリスト?
基本的にはどれも同じだな。 当然、名称でその勢力の内実を理解する事はできない。 元々抵抗勢力というもの自体が抽象的な概念で、それが生じるのは 外国からの干渉や商業上の問題、行政上の分権など、非常に複雑な背景がある。 しかも必ずしも抵抗勢力と現勢力の二元的な対立とも言い切れず、 実情は(特に多数を占める下層人員において)双方の人員の出入りが 激しいといった状況はわりとよくある。 だからこそプロパガンダが活発になるし、主張に会わせて色々な名称が生まれるわけだ。
辞書的に言えば パルチザンとゲリラは民兵のこと レジスタンスは軍事以外、サボタージュなどの抵抗も含む。 ただ、284の通り、名称だけで内実は決まらない。
>>281-283 テロリストは別。
ゲリラは、戦時国際法上、交戦資格を持たない戦闘員のこと。
交戦資格を持つのは、公然と(つまり隠し持ってはいけない)武器を所有し、服装、旗などで
遠くからでも交戦対象ということが認識できるようになっている人間だけ。
こういった条件を満たしていれば、戦時国際法の適用を受け、降伏の意思を示せば
捕虜としての正統な待遇(殺したり虐待したりしてはいけない)を受ける資格がある。
逆に満たしていない場合は、単なる私的な意思で不法行為を行っている人間でしかない
ため、捕虜になる資格がない。
(殺人犯として処刑されても文句は言えない。)
日本の場合は過激派だろう
ゲリラと言う場合は、戦術や戦法のことを指す場合もあるからややこしいな
289 :
世界@名無史さん :2012/07/07(土) 21:27:03.09 0
遊撃軍、遊撃戦、遊撃戦論とか言い分けていてる例が 中国や日本でもちょいちょいある。 この言葉遣いが毛沢東っぽいと避ける人もいるが。
中国語でゲリラは便衣兵
っていうか別にハーグはゲリラの定義をしてるわけじゃないしな。 ゲリラ自体は本来は戦術とそれに属する人のこと。
逃げるやつはベトコンだ。 逃げないやつはよく訓練されたベトコンだ。 ほんと、戦争は地獄だぜ。ハハハ。
>>291 つーか、交戦資格を持たずに戦闘に加わる連中の呼称として、一番一般的なのがゲリラだなんだろ。
最初のモンゴル襲来(文永の役)では、モンゴル軍はどうして撤退したのでしょうか。 高校講座では、モンゴル側が優勢だったと言っていました。
>>293 ゲバラが有名すぎるだけで一般的ってわけでもないと思うが。
>>294 元軍が優勢だったとするのは「八幡愚童訓」という、八幡様の神通力で敵を退散させたとする
プロパガンダ史料の説で、実際には日本側が優勢で普通に撃退した。
このときの元軍は偵察が主目的で数が少なかったとも言われる。
高校講座みる前に、 みるべきものがあるだろ。
>>296 ありがとうございます。高校講座では、暴風雨、予定通りの退却、
モンゴルと高麗の対立、の3つの説を言っていました。
>>297 すいません、たまたま見たんです。おすすめの番組はなんですか。
300 :
世界@名無史さん :2012/07/07(土) 22:53:01.93 0
>>299 言ってやるなよ……見間違えなんて誰にでもあるさ
偉そうに書き込んどいて間違えて顔真っ赤にしてるのは
>>295 なんだぜ
>>298 詳しく知りたければ世界史板にも日本史板にも関連スレがあったと思うので見てみれ。
昔から神風(暴風雨)のおかげとされていたけど、それは「八幡愚童訓」が八幡様の霊威を強調する為に
そう書いてあるのを鵜呑みにして来たから。
他の史料では普通に戦闘して御家人側が勝っている。とりあえずwikipediaでも見とけ。
>>298 ちなみに2回目の弘安の役の時は御家人たちが上陸を許さなかった為に台風シーズンになり、
暴風雨によって元軍の軍船は海の藻屑となった。
>>301 わかりました。ウィキペディアはちょっと見ました。
304 :
世界@名無史さん :2012/07/07(土) 23:10:31.67 0
高校の教科書で見た 会議の参加者が珍妙なポーズで踊ってるウィーン会議の風刺画、 ネットで検索すると画像も結構ひっかかるのですが、 出典(作者)は不明(名も無き市民、画家)なのでしょうか? 風刺画の文化っていつぐらいから根付いてたんでしょう?
305 :
世界@名無史さん :2012/07/07(土) 23:10:51.28 0
高麗を弱体化させるために無理に遠征したって説もあったりと 元がどの程度本気だったのかは疑問視されることが多い。
>>285 民兵ってのは、義勇軍と違って
元々軍で訓練受けた上で、在野で兵を挙げる集団でしょ
日本で例えれば、
有事に予備自衛官が本隊招集されずに
そのまま近所で武装自警団みたいなのを作って、敵と戦うみたいな
>>299 ゲリラ戦の成功者としては最もメジャーで、
そのために(第二次世界大戦でのパルチザンもしくはレジスタンスから)
非正規兵=ゲリラという言葉が普及した。
ただ、これも一時的に過ぎず、現在では寧ろテロリストの方が
一番一般的になってるわけで。
公的な戦闘資格を持たずに 政治的目的があって武器を使うんだから、 そりゃテロリストもゲリラと似てはいるけど 9.11以降、猫も杓子もこの用語安易に使い過ぎ 識者の中には、海賊をテロリストと呼んでしまってるのを見かけるが 目的が政治でなく金銭だから、そりゃただの海上強盗団
まあ、海賊も複雑で、国によっては海員の同盟罷業は 法的に存在しないから(特に客船)海賊として処分したって例も多いんだよな。 確かに給料の値上げは金銭目当てではあるが、なんとも微妙。
ウィキペディアの元寇の項目ながいな
テロリストは暴力を政治目的のために使うみたいな意味だしな 何らかの思想的背景がないと イズムが接尾につかん
「海賊」はれっきとした国際法の用語で、定義も明確だよ。
>>307 ゲリラとテロリストは、一般用語としてもはっきり区別して用いられているだろ
>>303 ちなみに「八幡愚童訓」だけじゃなくて、公家の日記にも観音様のおかげとか書いてあったりするが、
一次史料だから信用出来るとは限らない事が判る。
>>305 2chのスレでは降伏した南宋の兵士を死地に追いやる為という説もあった。
そも最初は日本と交易をしたがっていただけだし いくら関係がこじれたからって 日本と本気で戦う必要が元にあったかというと意見分かれるね
316 :
世界@名無史さん :2012/07/08(日) 00:03:02.56 0
>>314 朝鮮戦争のときも、降伏した国民党の連中や囚人を送り込んで
いたからな
アノニマス仮面のガイ・フォークスとは、英国・米国ではどういう扱いの人物なのでしょうか? 反権威の象徴として特にスコットランドでは英雄視されているとのことですが、 ガイ・フォークス・ナイトというイギリスのお祭りを調べたところ、 ガイ・フォークスらが企てた暗殺の失敗を記念して始められたとあり、 4ch文化では以前からガイ・フォークスのアイコンを自虐として用いていたとの記述もあります。 時代を超えて愛されているテロリストという感じなんですかね。 向こうの人にとってどの辺りが魅力なのでしょうか?
>>314 わかりました。やっとウィキペディア読みました。弘安の役でも日本軍は
強かったみたいですね。台風がなくても勝ってたかもしれないですね。
>>316 それも知りませんでした。
319 :
世界@名無史さん :2012/07/08(日) 01:10:41.39 0
>>317 イングランドでは犯罪者の代名詞だけど
そこにある種の魅力を感じた人もいるようで
日本で石川五右衛門が人気ものだったり
アメリカでボニー&クライドが一つのアメリカの象徴だったりするもんかな
つまらない社会の常識や制度と戦った最後のアウトローというか
史実とはことなるけどそんな愛され方がある
>>318 故ハルバースタムのコールディストウォーだっけ、朝鮮戦争を描いたのあるからお勧め
てつはう無双では無かったのかあ 目からウロコ
歴史の教科書等にも載っている史料として『蒙古襲来絵詞』(特に「てつはう」が炸裂する場面)が有名だが、 そこで「元軍に苦戦する日本軍」という印象を与える紹介の仕方をされる場合が多いのが誤解を生む原因の一つではないだろうか。
>>322 あれはちゃんと全体図を載せるべきだよなぁ
少なくともあの絵全体ではかなり鎌倉幕府軍が優勢に描かれてる
>「元軍に苦戦する日本軍」という印象を与える
全体から見るとむしろ『未知の新兵器に慄く馬をなんとか乗りこなし奮戦する武士』に感じるものな
あの場面だけ切り取るとそうなる
>>304 俺の知る限りではプファルツ選帝候フリードリヒ5世がハプスブルク家と神聖ローマ皇帝の位を争って
敗れた時に、本拠地のプファルツまで攻め込んで来た敵から逃れる際に舅の英王ジェームズ1世から
贈られたガーター勲章を置いて逃げたのを揶揄するビラがまかれたと言う。
ガーター勲章はヨーロッパで最も権威の有る勲章の一つで、それを置いて逃げた事を揶揄して、
靴下(ガーター)を無くした騎士を描いたビラが何種類もまかれたらしい。
325 :
世界@名無史さん :2012/07/08(日) 03:25:24.10 0
そもそも、元側の史料で最終的に撤退したことは書かれてる。
兵站を解決する方策さえあれば 元軍は勝てた!
327 :
世界@名無史さん :2012/07/08(日) 03:48:14.21 0
風刺画の本場、英国だと少なくともスチュアート朝には国王を風刺の対象にしてたよ 次のハノヴァー朝の諸王に対する風刺の戯画化はかなりエグイよww フランスだとルイ14世を“太陽”としてヒニくってるのは見たことあるね 顔が太陽で身体はウロコに覆われてるリヴァイアサン的な怪物?みたなの
19世紀も半ばぐらいになると、英国にパンチ誌などが創刊されて、今に残る風刺画はその種の雑誌に 載ってたものが多くなるから、そういうのは作者の名前は残ってるんじゃない? 少なくとも、筆名は
ウィーン会議で思い出したのだけど、 ウィキペディア見ると、「ウィーン体制」って言葉を使ってるのは日韓くらいなんですよ。 似たような概念で、Concert of Europeってのがあるけど、これは1815-1914を指すようで。 ウィーン体制って3B,3Cみたいに、日本の歴史教育独特の用語なんですか?
>>323 そもそも竹崎に立ち向かってる三人の元兵は後世の加筆だし
てつはうも加筆疑惑があったり
アンドラについて質問ですがアンドラはスペイン側のウルヘル司教とフランスの統治者が 共同でアンドラ公権を持ちアンドラに議会を置いて政治を運営するという形ですが9世紀くらいから 公権の変遷はあったもののこのスタイルでやってきました。 スペインもフランスも激動の歴史を歩んできた中でどうして、このスタイルがこんなに長く維持できたのでしょうか? この長い歴史の中でアンドラではどんな事件があり政治がおこなわれ文化が栄えたのか興味があります。 あと、その中でアンドラの歴史を詳しく勉強したいと思います。しかし、日本語ではアンドラの歴史を書いた 書籍はありません。残念なことに英語でもありませんでした。アンドラの歴史をやる場合はフランス語か スペイン語かカタルーニャ語じゃないとダメなのでしょうか?英語では駄目なのでしょうか? 英語では非英語圏の国の通史もあります。リヒテンシュタインとかモナコとかは英語でありました。 ルクセンブルクに至っては日本語でもありました。
>>319 プレスリーがベトナム徴兵にすんなり応じた所で
彼のロックは死んだと感じて離れていったファンも多いんだよね
逆にアリが徴兵拒否したのも驚きをもって迎えられた
普通、その国の歴史を勉強したいならその国の言語をマスターしていることが必須。 古文書もあたってやりたいのならその言語の古語も必要。 ただの歴史好きでその国の通史を呼んでみたい程度なら世界中のある程度の国は 研究者のいる国なら英語で1冊くらいは通史がある。
日本学って ロシア帝国が東漸のために興した物が始まりなんですか? 20世紀に源氏物語研究や軍事目的でアメリカ学会が進めてからは ここが主流みたいですけど
>>314 じゃあ、Wikipediaは信用できるのかよ?
たとえば、「サラダ」の項目、古代ギリシャにカボチャが存在したようなことが書いてあるでよ。
しかも、丸3年、10数名が加筆しているのに、放置されてる。
カボチャの起源はギリシャダヌス 財政緊縮もEU追い出しも嫌ダヌス
>>335 もちろんwikipediaの信用性は決して高くないので常に検証する姿勢が大事。
>>334 俺の理解ではシーボルトが持って帰った業績が始まりじゃないの。
338 :
世界@名無史さん :2012/07/08(日) 12:19:06.36 O
>>281 パルチザンはイタリア語のパルティジャーノ(意志を同じくするもの)が語源。レジスタンスはフランス語(抵抗)が語源。
内容的には特に変わらない。
元寇については
>>305 を一部支持する。遠征隊の乗組員のほとんどは高麗人だったし。
で、皆さんアンカをつけましょう。どの質問に対する返答か解りにくくて時々読みづらい。
ウィキペディアに文句たれるやつは まず自分で加筆するなり修正するなりしろ じゃなきゃ見るな使うな
というかwikiも一部間違いがあるから全部信用出来ないじゃなくて 出典元が記載されているかいないかで信用度が違うんだからその辺念頭に置いておけ 項目毎に信用は変わる
見ないし使わないから話題に出すなって言ってんのがわかんねーのかよw
342 :
世界@名無史さん :2012/07/08(日) 12:45:58.95 O
>>331 僕は史学専攻ではありませんでしたが(なのであまりアドバイスになりませんが)、論文執筆に際してスペインの歴史文献を少しかじる必要があったのですが、一次資料も二次資料も、スペインの歴史関係文献についてはフランス語(と英語)の文献のほうが充実してますよ。
スペイン人は「文献を残す」という事についてはあまり情熱的ではないという印象を受けました。
343 :
世界@名無史さん :2012/07/08(日) 12:58:19.41 0
ある程度歴史の勉強を進めていくと、wikiの記事の誤りを見付ける事が出来るようになる。 執筆者の知識不足、勘違い、早とちり、英文読解力不足から来る誤りなど・・・
もうwikiの話はいいよ糞
>>340 まあ出典元へのリンクがあるのに、そのリンク先の本文が
まったく違う意味になるよう、記事では平然と書き足される事とかあるけどな。
(イランの国際関係のページの現況のイラン・イスラーム共和国外交政策の所とか)
実際に本文を見られるページでさえこうだし、出典元も判断の基準にはできんよ。
一応多国語版を4〜5個見て、それでようやく参考にしてもいいかなレベル。
信頼できるソース扱いは論外だな。
次。
なにこの仕切り屋
348 :
世界@名無史さん :2012/07/08(日) 13:23:50.18 O
あのマジでWikiの話は終わりにして頂けませんか? それよりもほぼ無視されてる過去の質問とかにアンカつけて答えてくれる親切心が必要かと。
>>348 もう流れてしまって判らない。レス番で教えてくれる親切心を期待する。
>>338 けど具申したのは高麗の王様だよ。
権力争いでグダグタ。王様含めてモンゴル寄りの勢力としては、宋寄りの勢力の巻き返しで失脚を恐れて、
モンゴル帝国軍が高麗領にくまなく張り付いていることを望んで、全土が否応なく補給路となる日本侵攻を
望んだわけよ。
蒙古は征服した国の住民を兵士にしたてて、 べつの国を攻め落とさせるというやり方で征服地を広げたので、 この場合、下請けとなって攻めた国があらたに征服した国の上位になるという関係だったので、 高麗は最下層から這い上がるためにも、日本征服に熱心だった。
354 :
世界@名無史さん :2012/07/08(日) 16:41:50.15 O
>>351 俺は史学専攻じゃないから答える側じゃなくて質問する側なんだけど。
それでも頑張って答えられるところは答えてるよぅ…
>>338 とか
>>342 とか。
355 :
世界@名無史さん :2012/07/08(日) 16:52:31.41 O
あ、
>>354 に付言すると、「質問する側」といいましたが質問した事はありません。
勉強になるから見てるだけです。
答えが付いてない過去の質問を発掘してくれるのかと思ったら違うのかよ どれが未回答なのか探すほうが大変だわ
357 :
世界@名無史さん :2012/07/08(日) 17:29:14.05 O
>>356 まあ確かに大変ですね。最近のであまりレスがついてないので良いので。無理する事はありませんが。
358 :
世界@名無史さん :2012/07/08(日) 18:05:41.08 O
>>352 しかし、もともと高麗はモンゴルに大して日本に遠征しないように何度も抗議していた。
また、日本に対してもモンゴルに反抗しないように呼びかけていた。
日本に対してへりくだった体裁の文体で。
後で日本遠征を主張するようになったのはモンゴルによる日本遠征が避けられなくなった後で、
動機もおそらくモンゴルの日本遠征に従うというスタイルから
モンゴルと高麗の共同というスタイルに変えるため
(後者の方がモンゴルの口出しや横暴が減る)。
>>352 ソース出せ
ただの嫌韓厨なら
ハン板にでも行ってろ
朝鮮出兵の時も、火力の強い日本に協力しない判断したのは もしそれやってプシン(豊臣)が軍事以外の理由で撤退指示出したら 息を吹き返した明に大虐殺されかねないからだろ
>>359 元史だか高麗史だかに載ってるらしい
裏の取れた情報だったはず
>>359 少しは勉強しろや
戦後の史実無視の左翼史観汚染者か?
>>358 うそおん。それこそソースだせよ。
本国に連行されてモンゴル宮廷で育った忠烈王は権力基盤がモンゴル帝国にあるものだから
モンゴル軍を朝鮮半島に引き留めるためならなんだってやってたわけで。
>>358 高麗の人間を日本人はどう見ていたか調べてみな。
お前の妄言は空しくなるから。
>>329 >ウィーン体制
歴史教育だけでなく、論文にも使われる言葉だけど、
言うとおり、英語文献じゃVienna systemなんてあまり使われないね〜。
Concert of Europeというと、これは場当たり的な列強の会議で国際問題を解決していく性格をあらわしている。
ウィーン体制と言うと、自由主義やナショナリズムを反動的に弾圧していく性格が協調される。
3B3Cほどぶっとんだ概念ではないので、しばらく長い間は使われていくとおもうよ。
>>362 別王朝下では歴史評価が冷静になるんだよね
北朝鮮では、安重根を
暗殺後の政治ビジョンが無かった暴漢に過ぎないとしていて
こっちが史実
逆に、日本の自由主義史観研究会(新教科書系の団体)の方が
愛国者として安を評価している
368 :
世界@名無史さん :2012/07/08(日) 20:50:36.37 0
紀元前に現在のチャド地方を統一したとされる伝説の国王メルトゥ・モ・テラホシスについて調べているのですが マイナー過ぎて日本語だと全然資料がなくて困っています。 英語文献でも結構ですので、なにか心当たりのある人いませんか?
いったい何が彼をして氏ねバーカと書かせるまでに刺激したのであろうか。
マイナー過ぎるなんて言われたらチャドだって怒るだろ。 マイナー過ぎて俺も質問には答えられないが。
メゥトモテラホシスのネタを知らない奴らが増えたな これも時代か
メル友なら、オレがなってやるぞ
小さい頃チャドという西部劇あって ちゃんと覚えた初めてのブラックアフリカ国名がこれになったな 国際政治上 政情不安定でも極貧な訳でも期待高でも著名人もないので 世界地図でしか出てこない国
>>373 これって何が面白いの?なんで流行ったか分からん
メル友がとてもほすぃ
チャドって、最近は政情が安定してるのか 俺がチャドと聞いて真っ先に思い浮かぶのが「チャド内戦=トヨタ戦争」だが 知らん間に紛争は終わっていたらしい
>>379 してないんじゃないかな
北の隣国、リビアから落ち武者軍団が流入、
圧倒的な軍備で地方を制圧していたりするかも
東のスーダンも戦乱続きだし
>>359 >>361 どっちにも出てる
『元史』 巻十二 本紀第十二 世祖九 至元十九年七月壬戌
「高麗国王請、自造船百五十艘、助征日本。」
『高麗史』 巻27・世家27・元宗世家3 元宗十三年
「吾父子相継朝覲、特蒙恩宥小邦人民(中略) 既ェ連年入覲毎荷皇恩区区之忠益切致効。
惟彼日本 未蒙聖化 故発詔。使継糴軍容、戦艦兵糧、方在所須。儻以此事委臣、勉尽心力、
小助王師」
あと元と高麗の不仲で元寇がうまくいかなかった云々とかあるが、どんなもんやろ。
元と高麗の王室は互いに姻戚関係で、おおむね良好な同盟関係が続いてた。
第16代大ハーン、北元第2代皇帝昭宗アユルシリダラなどは母親が高麗人。
>回答者にソース、文献を訪ねることを禁止します。
>>359 テンプレ読めよ……と言いたくなるが
>>381 乙
383 :
世界@名無史さん :2012/07/09(月) 03:02:13.43 0
少数民族が特に多く住む中国南部から東南アジア北端あたりの地域をさす名称って何かありますか?
384 :
世界@名無史さん :2012/07/09(月) 05:30:38.08 O
>>381 まず、モンゴルからの執拗な要請があり、
それに何度も高麗が反対し
(同時に日本に使者を送る)、
その上での謎の方針転換な訳ね。
元の侵略に打ち勝った英雄って、日本の北条時宗以外にどんな人がいます?
>>368 開戦前の降伏勧告で、「戦え、そして負けろ」、とは書かないわけで。
「恭順するなら今がグッドタイミング、悪いようにはしないから、降伏ちゃえよ」
って内容なのは、古今東西、開戦前の降伏勧告の作法だよ。
南蛮。
389 :
世界@名無史さん :2012/07/09(月) 12:30:36.59 O
>>386 高麗が日本に送った文書がモンゴル側に読まれたら、
高麗がモンゴルに攻撃されかねない内容だったらしいけどな。
「頼むからモンゴルの奴らを怒らせないでくれ」みたいな感じかと。
390 :
384 :2012/07/09(月) 12:47:45.53 0
>>384 申し訳ないが
元史にも高麗史にも日本側にも、そんな史料はない。
!? 自己ひていとはひでぃ野郎ぢゃ
392 :
世界@名無史さん :2012/07/09(月) 12:59:18.66 0
中国や朝鮮の話題なるとひつも変な盛り上がり方するなこのスレw
393 :
世界@名無史さん :2012/07/09(月) 13:00:46.67 0
訂正。 × ひつも ○ いつも
山田くン、座布団を全て没収した上で
>>391 の首を斬り落として三条河原に晒してあげなさい
江戸っ子方言かと思った
396 :
世界@名無史さん :2012/07/09(月) 14:11:03.75 O
>>385 英雄というか国で言うと南部ベトナムのチャムバ王国とジャワ島のシンガサリ王国はモンゴルを撃退してる。その中には英雄もいたでしょうね。
ちなみにシンガサリによる「撃退」には紆余曲折があり、最終的には王女が英雄だったみたいですよ。
397 :
世界@名無史さん :2012/07/09(月) 14:17:23.51 0
ヒトラーはWW1で勲章を貰ってますが、特別に運動神経が良かったというエピソードとかはあるのでしょうか。
398 :
世界@名無史さん :2012/07/09(月) 15:02:48.35 O
>>397 彼はオーストリア=ハンガリー帝国の徴兵は忌避してバイエルン国王に自ら志願していますね。
バイエルン予備歩兵第16連隊の伝令兵として終戦までに5個勲章をもらってますが、伍長までしか昇進しなかった男が5個勲章をもらったのは今でも謎とされているようです。
ただ伝令兵は勇気のいる任務で、彼は勇気と忠誠心は非常にあったようです。
ただし当時の軍仲間は「彼には士官になれる素質はなかった」「陰気な奴だった」と証言しています。
399 :
世界@名無史さん :2012/07/09(月) 15:27:22.03 O
>>398 の追記
彼は1925年までオーストリア(ハプスプルク帝国)国籍です。ただし彼はハプスプルク帝国を憎悪していた。彼の「強固な民族国家」の理念とかけ離れていたので。
で、バイエルン国王に志願する際にはバイエルン王家とハプスプルク帝国の両方への忠誠を誓う事を要求され、誓った。後に「苦渋の決断だった」と述べています。
ルターの全集を読んでいたら その中にルターがもの凄いユダヤ人を攻撃している書籍がありました。 内容は軽くまとめると ・私(ルター)はタムルードを読破したがその上でユダヤ人が危険であると断言する ・ユダヤ人は金のことしか頭にない ・ユダヤ人は自分たちの民族が最も優れていると傲慢な考えがある ・ユダヤ人は自分たちが加害者であることを巧妙に隠すだけではなく あたかも被害者かのような態度で善意ある者の同情を誘い騙そうとする ・ユダヤ人は我々(キリスト教徒)と調和しようとするフリをして いつか自分たちが世界を支配しようか虎視眈々と悪だくみをしている ・キリスト教徒はすぐに国内のシナゴークを全て破壊しタルムードを燃やしつくし ユダヤ人をキリスト教徒に改宗させねばならない どうしても拒否するユダヤ人は隔離するか追放しろ などなど、他の書籍と比べると明らかに過激な内容で 読んでて驚きを隠せなかったのですが、 これはルターが特別にユダヤ人を憎んでいたのでしょうか? それとも当時は知識人でもユダヤ人への理解はこのようなものだったのでしょうか。
当初はユダヤ人を正しいキリスト教に改宗させようと頑張っていたが、 どうもうまくいかないので晩年には熱烈な反ユダヤになった
ルターは最初はユダヤ人に歩みよって改宗を勧めたが ユダヤ人といくら仲良くなっても改宗しないから 最終的にユダヤ人に絶望してその怒りをぶつけた作品が 『On the Jews and Their Lies』 少なくとも晩年のルターはユダヤ人が大っ嫌いだった
404 :
世界@名無史さん :2012/07/09(月) 16:23:31.02 0
『ユダヤ人と彼らの嘘について』って ドイツの反ユダヤ主義者の聖典の一つだったという話も
>>400 当時はゴーレム信仰に代表されるように、
ユダヤ教は偶像崇拝になってた事には注意な。
(しばしばゴーレムについて誤解されるが、
偶像崇拝のために虐げられたのであって、虐げられたから
偶像崇拝になったのではない。この原因が
ミシュナーとタルムードにあるんだけど長くなるので割愛)
問題はキリスト教徒はユダヤ教がこういう間違いを犯す時、
「彼らを保護しなきゃ」という義務感を感じる者が少なからずいたこと。
結果としてユダヤ教は守られたが、激しい迫害の歴史になった。
キリスト教徒もいっぱい偶像作ってるんじゃね
407 :
世界@名無史さん :2012/07/09(月) 20:41:02.70 0
>>398 >>399 うーん、勇敢だったというのは分かるんですけど、足が速かったとか喧嘩に強かったとかいう話はまるで聞かないので、どうなのかなと。
408 :
世界@名無史さん :2012/07/09(月) 20:56:02.79 0
ルターの凄いところはユダヤ人は悪いという結論を出すために タムルードを熟読してその内容にキリスト教的視点からの批判を加えたり 旧・新約聖書からユダヤ人が罪人であることがわかる一文を引用したりするなど 反ユダヤをただの偏見ではなく立派な「神学」に高めてしまっていること 良くも悪くも、こんなところまで妥協を許さなかったのかと ルターの神学者としての熱意を感じさせる
409 :
世界@名無史さん :2012/07/09(月) 21:00:02.79 O
>>407 足が速かったとか喧嘩が強かったという記録は残ってないし、たぶん足もあまり速くなかったし喧嘩も強くはなかったでしょう(笑)
当時の軍仲間の証言では「陰気で、かと思うと奇声を発したり、奇妙な人物だった」らしい。
当時は結束を高める為に夜通し集まって談笑し合ったり 酒を飲んだりってのがあったが、そういうのは一歳に参加せずに 距離を置いていたらしい。で、仲間達から一目置かれる事もあったし 嫌われる事もあった。 ……逆にいうと、ただ「真面目だった」ってだけなんじゃね。 軍の風紀が乱れまくってるから相対的にそれが良い評価に繋がったんだろう。 なお、勲章はそれぞれ理由があるから不思議な事はない。
前に読んだヒトラーが主役の漫画で ある時、ヒトラーは一人でいる時に運悪くフランス人の部隊に遭遇してしまったが 機転をきかせ大量の仲間が近くにいるとフランス軍を誤解させ 一部隊を投降させた この功績でヒトラーは勲章をもらっている って記述あったんですがこれって本当の話ですか?
ねーよ。 第一次世界大戦のヒトラー関係は ヴェルナー・マーザーのヒトラー伝が一番まとまってるはず。
413 :
世界@名無史さん :2012/07/09(月) 21:48:25.09 0
全く同じ話が北朝鮮のキムイルソン伝説に確かあったぞ たぶん古くからある英雄譚の類型なんだろう
第一次大戦時に ルーズベルト、スターリン、チャーチル、蒋介石、東条英機、ムッソリーニは それぞれどんな活躍をしてたので?
チャーチルは戦車開発に貢献していたな。
王となる運命の男児現るの予言に恐れ戦いた暴君により国中の乳児が無慈悲に殺戮されるも一人だけ生き残りそれが・・・という伝説みたいなもんか
スターリンは革命だーヒャッハー汚物は消毒だーって帝国軍将校を片っ端から粛清してトロツキーに叱られた
418 :
世界@名無史さん :2012/07/09(月) 22:34:51.83 O
スターリンの粛清や中国の文革では 外国人のビジネスマンや観光客(どれだけいたか知らんけど)まで被害を受けたの?
419 :
世界@名無史さん :2012/07/09(月) 22:35:09.96 O
罪深きユダヤ人はキリストの贖いで救いの機会を得た 機会を逃さなかったユダヤ人は良きキリスト教徒に変わり 救いを振り払ったユダヤ人は子々孫々まで罪深い奴ら モーセも不完全で罪深いユダヤの民の一人 イエスだけは神の子なので別格 って解釈では?確か
モーセは神から律法を授かってイスラエル人(ユダヤ人)に授けたが ユダヤ人はその律法を破りまくったせいで神の怒りを買い、国を滅ぼされた また律法や預言書には、実はイエスのことも予告されているのだが、ユダヤ人は理解していない アブラハムやモーセや預言者は「キリストの予告をしたから」正しい ユダヤ人はイエスを受け入れずに殺し、イエスの復活も認めないから、さらに罪深い
伝統的ユダヤ教から、キリスト教(当時はユダヤ教イエス派)に改宗したユダヤ人って 全体のどれ位だったの? 福音書にはイエスに付き従ったユダヤ人達の記述あるけど あまりに少数派過ぎたのかね むしろ少数民族のサマリア人が関心を示す程度で
そんな理解で良いと思う。イエスの死後に弟子たちの布教活動で信者が増えた。
何故ユダヤ人はローマから国を滅ぼされ流浪の民になっても民族を維持出来たんだ?
425 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2012/07/09(月) 23:29:26.49 0
>>385 元っていうか、モンゴル帝国に立ち向かったことで英雄扱いされてる人物なら世界各地に存在するよ。
ベトナムの陳興道、ハルジー朝のアラーウッディーン・ハルジー、マムルーク朝のバイバルスなどなど。
モンゴル帝国はかなり広範囲に渡って征服活動をしていたから、それを撃退した英雄というのも結構色んな地域にいるんだよね。
>>424 強い宗教的結びつきと、民族と宗教に自らのアイデンティティーを求めたから。
旧約聖書の中にバビロン捕囚の逸話がある通り、神が与えた苦難の中でも民族の誇りと信仰さえ失わなければいつか救われるという考えが浸透してた。
長いディアスポラの中で、血統的に純粋なヘブライ人はほぼいなくなったけど今日の『ユダヤ人』の定義はだいたいユダヤ教を信仰してるかどうかだしね。
と意味不明な供述を繰り返しており。
>>426 なるほど思想で民族を維持出来たというわけですか
そういやユダヤ人の天敵だったパレシテ人はアレキサンダー大王の遠征で
消滅したそうですが、ユダヤ人とパレシテ人の違いは強い思想の有無だった
のかもしれませんね
>>385 モンゴル帝国と戦った英雄といえば、
ホラズム帝国の皇子ジェラルウッディーンの名前をあげないわけにはいかんだろ。
ホラズム帝国崩壊後も長期にわたって抗戦を続けた。最後は力尽きたが。
もうひとりいうなら、文天祥がいるな。
南宋の政治家、軍人でモンゴルに粘り強く抗戦した。
その武略、人物はフビライにも評価されたほどだが、
最後はつかまって処刑された。
処刑される前に作ったとされる「正気の歌」はあまりにも有名で、
日本では吉田松陰がよく引用していたんだっけ。
430 :
世界@名無史さん :2012/07/10(火) 00:22:46.49 0
19世紀後半から20世紀前半は、 戦争に勝とうが負けようが、 革命が起きようが起こるまいが、 基本的には貴族は、衰退、没落の時代だったそうですが、 理由は何でしょうか?
産業化の時代だからだよ。 ロスチャイルド財閥のように、時代に合わせて業態転換して、 いまでも繁栄している例もあるけど、 ただ土地を持っているだけの貴族は、産業化の波にのまれて消えていった。 革命が起これば、土地改革によって土地も奪われるし、 従来持っていた特権もなくなる。 いろいろあって、没落していきました。
432 :
世界@名無史さん :2012/07/10(火) 00:44:53.66 0
末端の商業(小売り)で客と商人が値段を交渉によらずに定価で取引する方式って いつからあるのでしょう?最初にできた地域とか国はどこでしょうか。
よくわからんのだが、 革新主義の時代のアメリカじゃないかな。 トラストとかカルテルとか、 ”独占”資本主義の弊害があきらかになるにしたがい、 消費者保護の観点から、 これ以上高い値段をつけてはいけませんよ、 という基準を設けることが、製造者の責任として求められるようになった。
>>432 なんと江戸時代の日本。
呉服商の越後屋(現在の三越グループの祖)が始めた「現銀掛値無し」(げんきんかけねなし)が世界初。
当時、客によって値段を上げ下げするのが慣習だったのだが『正札販売』、つまり値段を札に書いて商品につけて販売して、「正札付き現銀掛値なし」として定価販売を世界で初めて実現した。
>>389 高麗が脅したらあんな島国一発でビビりあがって音を上げて来たよ
と、報告するつもりが、蒙古がつけた見張りという書記官まで一緒に頸を刎ねられてしまったとさ。
ユダヤ人がアイデンティティーを保ち続けたのは ヨーロッパでの差別もあると思う。 ゲットーを作ってそこに閉じ込め、 キリスト教徒はユダヤ人と交流しないようにしていた。 そして社会生活全般において差別されたので かえってユダヤ人同士の連帯を強めた。 19世紀にシオニズムが起こったのも、 ヨーロッパで差別されてるから 「約束の地」へ帰ろうという運動になった。
差別を受けたユダヤ人が何故商売で成功したのか気になる 金貸してもユダヤ人だからってわけで徳政令出されたら終了だろ それ以前に資本金はどう稼ぐ事が出来たんだ?
438 :
世界@名無史さん :2012/07/10(火) 04:54:45.13 0
「欧州最古 アルタミラ洞窟壁画 4万年以上前と判明も 須(すめら)も判明」 oo77986455645 .wordpress.com/about/ 「まず尖閣諸島について皆さんに知っておいて頂きたい / 国生み神話で有名な淡路島と天の橋立のラインと文化で守り管轄しているからこそ日本の領土であると言えるのです」
>>437 ゲットーは元々ユダヤ人保護政策だ。
差別ではあるが、別に憎んでるからやってるわけじゃない。
資本金は居酒屋や宿を経営していたのが大きいな。
なんだかんだいっても、ある程度発達した経済のためには金融業の存在は不可欠で、 その金融業を営むことをキリスト教徒は禁じられていたから、ユダヤ人金融業者の存在が 都市に必要だった ユダヤ人街を襲えば、一時の利益は得られるが、それによってその都市から金融業者が 消えてしまえば都市そのものが商業的に打撃を受けてしまう 現に、カトリック両王がユダヤ人を追放したスペインでは、商業が一気に停滞し、せっかくの 新大陸からの富も国外に流出する一方になってしまった
陰徳という概念は無いのかね。 自分が直接に手を下さなければ、悪事が行われても、自身が善良で居られるのか? 陰徳の概念があれば、自分の関わった人の悪事も、自身の悪事なわけで、金融が宗門の禁ずる悪事なら、 その金融の恩恵を受けることも、金融を行う者との商取引も、これまた悪事の幇助なわけだから・・・・・・・
金融はソープみたいなもんで恥ずかしいことだが必要なこと 為政者により摘発も時々ある。 そのようなものだからユダヤでなくともやる奴はやる
血統的に純粋なヘブライ人ってなんのことだか知らんが混血したら異民族になるとでもいうのか?
>>432 >>434 ポンペイの遺跡にもパン屋の壁に値段が書いてあるわい
古代ローマどころかシュメール時代から値札ぐらいあるぞな
ちなみに貨幣はまだなく小麦何枡みたいにかいてある
日本でも平安時代から値札はある・・・というか一膳飯屋で飯食うのに一々値段の交渉なんぞしてられるか 越後屋は呉服という高級品でやったというのが画期的だったっつうだけじゃ
>>446 そもそも平安時代に一善飯屋があったのかどうか
大臣=ど素人 次官クラス=有能 の図で国が動いていることは現在は当たり前ですが、これって何時代から始まったの? 絶対王政?
無能な君主、無能な貴族官僚、無能な議会政治家を棚上げにする方法だが、 多かれ少なかれ、昔から、そのようにしてきた。 日本では、有名どころでは、和田義盛が侍所の長官になったところ、 政務が滞ったので、すごろくの賭けに勝った梶原景時が一日だけ、 長官をやらせてくれといったので、貸してやったら、 みるみるうちに、それまで滞っていた政務が片付いたので、 それをみていた頼朝が、これからずっとそうしろ、といって、 梶原を次官にしたといわれている。
>>448 17世紀後半まで、江戸の庶民は裸で暮らしていたの?
>>451 とりあえずお前が呉服と太物の違いすら理解してない常識知らずの馬鹿だということはわかった
頭悪いんだからスレから消えなさい
なんだか17世紀時点であたかも東日本にも太物が流通していたような言い方だな。
>>448 なんで2ちゃんで事実を指摘するのによそのサイトの訂正をしなきゃいけないんだ?
天動説は正しい地動説はインチキだってサイトがあったらそれを訂正させない限り2ちゃんで地動説は正しいって主張しちゃだめって言ってるのと同じだぞ
456 :
世界@名無史さん :2012/07/10(火) 15:59:30.05 O
>>426 民族の問題を考える時、「ユダヤ民族」はかなり特殊というか例外だよね。
だから「民族」を考える時、最初に「ユダヤ民族」を考えてしまうと頭がこんがらがる。
ちょっとだけユダヤ人に近いのはオスマン帝国内でのアルメニア人かな。独自のネットワークを持っててポグロム(民族大虐殺)された。
>>450 その話全然聞いたこと無かった。
他にもこういう面白い逸話ある?
>>449 史記によると漢の文帝が丞相の陳平に「一年間の間に何回裁判が開かれているのか?」
「では一年間の国庫収支はどの位か?」と問うと、陳平は「裁判に関しては廷尉が、
国庫収支については治粟内史が居ります。この者達を召しだして御下問ください」と答えた。
丞相はそんな細かい事は把握してなくて良いらしい。
漢の宣帝の丞相だった丙吉は、 大道で殺傷事件があっても「あれは警察の仕事だ」と通り過ぎたが、 牛が舌を出してあえいでいると「夏でもないのに暑いとは問題だ」と質問した。 当時の丞相は陰陽を調和させるのが責務とされたためだが、 丙吉は有能な人材を推挙し、こまごましたことは彼らに任せていたという。
史書では美談として書かれてるみたいだけど現実でこれやったら批難ごうごうだよな
461 :
世界@名無史さん :2012/07/10(火) 18:01:32.10 O
ヨーロッパ史上の謎である、 「なぜキリスト教徒はユダヤ人であるダビデやイエスを崇めながら ユダヤ人を差別してたのか?」 という問題は、 「日本以外の外国でオウムが国教になったらその国民は日本人のことをどう考えるか」 と仮定すれば解決する。
>>461 信者以外は世界の終末に死に絶える、みたいなキチ○イ宗教とキリスト教を一緒にするなよ! あまりにも失礼だろ!
それ、わざと言ってんのw
>>440 よく勘違いされているんだが(おそらく三十年代カトリックのせい)、
金融業者がユダヤ人だけというだけで、金融業はキリスト教徒が占めていたよ。
ユダヤ人との対立はこういう所から生じているし
勉強すれば何も謎なことはない。
>>464 の言ってることが良く判らんのだが
金貸し(金融業者)はユダヤ人だが、彼らに出資してる資本家(王侯貴族や大商人)は
キリスト凶徒って意味なんかな
高利貸しで儲けてるように見えても、自分の金だけでやってる訳じゃない
経営破綻すると出資者(キリスト凶徒のお金持ち)の金が戻って来なくなるから、保護され
預ける金が無くて借りる一方の庶民からは恨まれる
チョー間違い ×凶徒 ○教徒
467 :
世界@名無史さん :2012/07/10(火) 20:28:38.76 O
銀行がサラ金に出資するのと似ているな。
クロアチアってなんであんなイビツな国土になったんですか?
>>465 いや、キリスト教徒の場合、
普通に他の職業についていたってだけの話。
共同経営という名目なら実質的に融資をする相手の諸権利を握る事ができ、
これに伴ってツンフトなどが発展した。これらが発展すると近世の市参議会へと
発展し、地方領主の諸関税を担保に取るようになるから、
これを再び買い戻す為にユダヤ金融に頼り、買い戻してから勿論重税を課す。
これによって庶民というか市民の反発がユダヤ金融に向けられる。
簡単だがこういう流れがある。
470 :
世界@名無史さん :2012/07/10(火) 21:18:34.05 O
イエスの処刑に関して、原始キリスト教団が、支配者であるローマを悪く言えないから、「保守的ユダヤ教宗派およびそれに従うユダヤの大衆」の罪を(ローマから派遣された支配者の責任より)強調したのもユダヤ人憎悪の一因になってるね。
なんとなくのイメージで言うと キリスト教徒の金貸し:債券を買う銀行や証券会社、企業など ユダヤ人金貸し:消費者金融や闇金 みたいな感じなんだろうか
472 :
470 :2012/07/10(火) 21:46:28.44 0
て言うか、別に債券に限定することもないか
473 :
471 :2012/07/10(火) 21:47:29.19 0
上は471の間違い
>>461 孔子や孟子や諸葛孔明や王羲之を尊敬しても、
中華人民は大嫌いだろ。
反論出来ない。
>>432 現代に至る商習慣の、直接の起源はパリに開店した世界初のデパート、ボン・マルシェでしょ。
ダビテは信仰の対象ではないだろ イエスは三位一体からいって人ではないんだろうな
キリストとユダヤネタって定期的に出現して不思議なくらい伸びるけどなんで? よっぽど粘着してるやつがいるとか、宗教組織の陰謀とかかな。
479 :
世界@名無史さん :2012/07/10(火) 22:16:40.40 O
「汝の隣人を愛せ」をキリスト教の象徴と自負してるキリスト教徒が多く、またそういうイメージがあるけど、実は「汝の隣人を愛せ」は元々ユダヤ教の根本的教え。 これはイエスが保守的ユダヤ教支配層に向かって「貴方方は『汝の隣人を愛せ』というユダヤ教の根本を実践してないじゃないか」と挑発したもの。 イエスは「挑発して相手の良心を揺さぶる」戦法が上手く、これが福音書に記録された結果「隣人愛」がキリスト教の象徴みたいに思われるようになった。 余談だけどこの戦法はガンジーも得意としていた。
>「隣人愛」がキリスト教の象徴みたいに思われる 教科書のせいじゃねーの?
キリスト教とユダヤとイスラム教の三つ巴の争いは世界史の骨格だから、 話題になること自体、不思議ではないが、 へんにはぐらかしたりするのは、 (たとえばユダヤ人とはユダヤ教の信徒であるみたいな議論は、) 何か裏があるのか、それとも、理解力がないのか、 よくわからんね。
483 :
世界@名無史さん :2012/07/10(火) 22:38:33.88 0
文化大革命のさ ジェット式?だっけ 糾弾するヤツを後ろ手に高く縛り上げて顔を反らして面前を晒すような窮屈なポーズとらすの アレは文化大革命の時の「発明」なの? 偉大なシナ文化の蕩々たる歴史がずーっと受け継いできた素晴らしいモノなの??
484 :
世界@名無史さん :2012/07/10(火) 22:47:45.62 O
>>468 山地があるからじゃない?
んでアドリア海に面してる地域は押さえてたから。
(答えになってない)
憲法9条を世界に広めようって左翼は理想言いますけど 実際、アメリカ以外で 日本の平和憲法のことを標準的に知ってる国って有るんでしょうか?
50%の国民という意味ならないだろうと思うw
憲法九条に抵触するので集団的自衛権は行使できません 米軍のみが攻撃された場合自衛隊は見殺しにしますと言えば100%の米人は 「ふざけるな!」と怒りだすよ 米人の何%が憲法九条なんか知っていることやら…
>>468 オスマン時代の国境があり、ムスリムとキリスト教の境界にもなった
海岸部は優勢なベネチア海軍などの支配都市があったからかな
でも、日米安全保障条約ってそういう決めごとだよ 日本がどこかからか攻められたら米軍は日本の自衛隊と一緒に戦うけど アメリカが(例えばコスタリカ帝国とかに)攻められても、自衛隊が助けに行く 義務は無いことになってる まぁ、日本国憲法どころか日米安全保障条約すら知らずに 「日本は同盟国だ」って単純に思ってるアメリカ人は多そうだけど
次
質問です。ナポレオンとはほぼ血縁関係のない フランス人のボナパルトさん、イタリア人のブオナパルテさんは現存しますか?
492 :
世界@名無史さん :2012/07/11(水) 02:27:29.33 0
現在、貴族でボナパルトの名を持つ人物は ナポレオンの弟のジェロームの子孫しかいない。 庶民ではナポレオンに関係のないボナパルトさんもいる可能性もあるが、 そっちは自分には分からない。
493 :
世界@名無史さん :2012/07/11(水) 02:40:14.76 0
そういう特殊な姓を持つ人物例知りたい ヒトラーという姓は向こうじゃ消されたの?
学ぶ力には三つの条件があります。
第一は自分自身に対する不全感。
自分は非力で、無知で、まだまだ多くのものが欠けている。
だからこの欠如を埋めなくてはならない、という飢餓感を持つこと。
第二は、その欠如を埋めてくれる「メンター(先達)」を探し当てられる能力です。
メンターは先生でもお母さんでも、ネットの中の無名の人でもいい。
生涯にわたる師ではなく、ただある場所から別の場所に案内してくれるだけの
「渡し守」のような人でもいいのです。
自分を一歩先に連れて行ってくれる人は全て大切なメンターです。
第三が、素直な気持ち。
メンターを「教える気にさせる」力です。オープンマインドと言ってもいいし、
もっと平たく「愛嬌(あいきょう)」と言ってもいい。
「学ぶ姿勢」のある人は、何よりも素直です。
つまらない先入観を持たないから、生半可なリアリズムで好奇心を閉ざさない。
素直な人に聞かれると、こちらもつい真剣になる。知っている限りのことを、
知らないことまでも、教えてあげたいという気分になる。そういうものです。
以上、この三つの条件をまとめると、
「学びたいことがあります。教えてください。お願いします」
という文になります。これが「マジックワード」です。
これをさらっと口に出せる人はどこまでも成長することができる。
この言葉を惜しむ人は学ぶことができないのです。
学ぶ力には年齢も社会的地位も関係がありません。
>>489 さんも、早く学ぶ力を身に付けてください。
495 :
世界@名無史さん :2012/07/11(水) 07:13:28.68 0
ヂギール族のモデルになった族ってあるんでしょうか?
タタール、バシコルト、チュヴァシあたりかな?
日本の大阪みたいに、全国の都市の中で極端に民度が低くなる都市って例えばどういうところがありますか?
>>493 ヒトラーは改姓させられたらしい。もともと珍しい姓らしく、文句言う人も出なかったとか。
日本以外で近世の転封のような所領替えって行われていたんでしょうか?
500 :
世界@名無史さん :2012/07/11(水) 10:20:02.48 0
文化大革命のさ ジェット式?だっけ 糾弾するヤツを後ろ手に高く縛り上げて顔を反らして面前を晒すような窮屈なポーズとらすの アレは文化大革命の時の「発明」なの? 偉大なシナ文化の蕩々たる歴史がずーっと受け継いできた素晴らしいモノなの??
皮袋にいれて窮屈なポーズというのは、ハルハ蒙古じゃなかったか?
アメリカにはソ連の息のかかった左翼政党はいなかったんですか? 日本を含めだいたいの西側諸国の政党にはあったのに、なぜかアメリカのは聞いたことない
つ民主党
DSAがあるでしょ 大統領選挙ではオバマを支持
民主党ってソ連のスパイなの?モスクワから指令もらって工作とかしてたの?
社会主義インターナショナルでぐぐれ
507 :
世界@名無史さん :2012/07/11(水) 12:13:56.88 O
>>502 確かアメリカにも昔、共産党はあったけど非合法化された、という記憶があります。
でもアメリカ共産党って今も活動してるよね。ホームページもある 公民権運動のドサクサに再合法化されたのかな
第5次インターナショナルっていうのもあるんだな 本部はモスクワからロンドンに移ったみたいだけど
>>505 東欧全部をソ連に献上し原爆開発チームにソ連のスパイがいても黙認してたよ
511 :
世界@名無史さん :2012/07/11(水) 16:10:37.63 O
帝政ロシア時代のロシアや東ヨーロッパのユダヤ人虐殺はどんな感じ(規模)だったんでしょうか。 教えて下さい。
アメリカで猟官制が導入された経緯を教えてください。 公務員試験勉強してたときに気になっていたんですが、詳しくは乗ってなかったので…
513 :
世界@名無史さん :2012/07/11(水) 20:47:22.67 0
アメリカは民主主義国家であることから 「官吏も国民の選挙によって選ばれた人間が選出することで 国民の意志が反映される」という考えから導入された この当時の猟官制はそれまでに存在した役職が王によって任命されたり 金銭によって売買されたりするシステムの改良として提案されたもので 本来は民主的な制度と考えられていた のだが、実際問題としては時代が下るにつれて 官吏が「政党への貢献度」で選ばれるという事態になっていった また末期には大統領選でガーフィールドに多額の援助をしたのにも関わらず ガーフィールドが大統領就任後に 要職につけてもらえなかったチャールズ・ギトウという男が大統領を 暗殺するという事件が起きたのを機に猟官制は廃止されていく
あれ?スポイルズシステムって現役なんじゃないの??
515 :
世界@名無史さん :2012/07/11(水) 21:45:11.63 0
現在のアメリカの主流はメリット・システムだよ。
516 :
世界@名無史さん :2012/07/11(水) 22:17:14.81 0
昔の人は頭にしらみが沸いたらしいけどなぜ 頭洗ったり体洗ったりしてたよね^^?
>>516 どれぐらい昔のことを言ってるのか知らないが、今みたいに、誰もかもが頻繁に洗髪するようになったのは
先進国でもおそらくここ1世紀ぐらい、特に戦後のここ数十年のことじゃないか?
それ以前も、洗う時は洗ったが、今みたいに毎日とか1日おきとかのようにまめに洗ってたわけじゃない
ヘアードライヤーのなかった時代には、洗うと乾くまで時間がかかったからね
さらにさかのぼって、髷や日本髪のような凝った髪型をしていた時代ともなると、洗うとその髪型が崩れて
結いなおさなければならず、手間がかかる
庶民の家には風呂もないことも多かったし、国や地方によっては水資源も不十分だ
フランス革命戦争やナポレオン戦争期のキラキラな凝った軍服から、第一次世界大戦期のように基本無地で簡素な実用主義的な軍服になったのは、間100年間のいつ頃からなのでしょうか。 将校用や儀礼用の軍服でなく、兵卒・下士官が実際に戦地で着用するような軍服です。
キラキラの基準が分からんが、まあ普仏戦争の頃でもナポレオン時代とあんま変わってないね
http://ec2.images-amazon.com/images/I/51JT9897RSL._BO2,204,203,200_PIsitb-sticker-arrow-click,TopRight,35,-76_AA300_SH20_OU09_.jpg http://ec2.images-amazon.com/images/I/51GVb6%2BiVqL._BO2,204,203,200_PIsitb-sticker-arrow-click,TopRight,35,-76_AA300_SH20_OU09_.jpg
一般的な説明では19C中葉からライフリングの普及で戦列歩兵から散兵戦術に移行することで 軍服も目立たない色に変わっていったって話だけど はっきり何年ぐらいの変更からそうなったってのは詳しい人にお願いするか。
>>516 電気もガスもない時代はお湯を沸かすこと自体が大変だった。
鍋で食事を作るのならまだいいけど、浴槽にお湯をいっぱいにするのは大変。
そういう時代は風呂に入らないのが「普通」。
特にヨーロッパでは銭湯もないし、まあ日本と違って湿気がないから
ベタベタしないってのもあるけど、フロは1週間に一回とか1か月に一回とか
別に珍しくなかった。
>>521 でも古代ローマ時代には電気もガスもなかったけどド田舎のローマ軍駐屯都市にも浴場があったし奴隷でも気軽に入れるほど入浴が普及してたのは何で?
ロシア民謡?の一週間の歌でも、入浴は週に1回だったな
524 :
世界@名無史さん :2012/07/11(水) 23:53:29.81 0
ローマの大衆浴場はほとんど温泉だ。 ゲルマン民族は水浴びはしても風呂に入る風習はなかったようだ。
>>522 サウナとかも残っている遺跡はあるが
燃料代、建物の数から考えると一部の支配階層だけだろ
奴隷でもというのは、たぶん夏に大浴場で水を使ってということじゃ無いかな
イギリスの労働者階級では20世紀に入っても風呂の存在自体知らい人も結構いた。 WWIでイギリス陸軍が衛生管理のため、一週間に一度の入浴を義務づけたので、 その時に生れて初めて風呂に入ったという人も大勢いた。戦後になっても入浴は あまり普及しなかったみたい。
自由市民でも奴隷でも入浴料は同じ 兵役経験者、子供、公務員奴隷は無料
水場争いで戦争になる所も多いのに良く確保出来たな 江戸でも都市部の水確保のために必死なっていたのに
529 :
世界@名無史さん :2012/07/12(木) 01:29:57.81 0
ナチスの経済政策とFDRのニューディール政策ってほぼ同じように思えますが 政府が経済政策を徹底的にコントロールして 例えばダムや高速道路などの公共事業をどんどん作ってそこに労働者を当て込んで失業者を減らしたのだと思いますが 具体的に何が違うのですか? ナチスの方は効果的にすぐに効果が表れましたが ニューディールの方は結局はWW2まであまり効果はなかったですよね あと財源とかの違いとかあるのでしょうか? 両方とも借金?
>>529 アメリカの場合は、保護主義貿易に傾斜しなかったので
外貨準備も無理せずにできたし、国際競争力も落ちなかった。
ドル自体の通貨価値は比較的安定していたので
米国債での資金調達は可能であり、
民間投資も引き続き行われ、税収upに寄与した。
>>528 ローマは水道で水を確保してたじゃねーか
>>526 ロンドンは霧の都というくらいだから湿度高いんと違うん?
あれは光化学スモッグ
535 :
世界@名無史さん :2012/07/12(木) 08:38:21.53 0
ではなくスモッグ。 光化学スモッグは目には見えない。
536 :
世界@名無史さん :2012/07/12(木) 08:45:29.56 0
そもそもスモッグという言葉はロンドンの霧に対して作られたもの。
世界史上、公務員制度(官僚制?)が整ったのはいつ頃なんでしょうか?
538 :
世界@名無史さん :2012/07/12(木) 08:54:42.78 0
領主の執事や下男が官僚の起源だろうな
>>518 ボーア戦争でアフリカーナーがゲリラ戦をしたのでイギリス軍がインドの一部で使われたカーキの軍服を制式化
日露戦争で日本軍も採用したがフランスとドイツは第一次大戦まで赤や白のチンドン屋みたいな格好をしていた
542 :
世界@名無史さん :2012/07/12(木) 12:33:18.88 0
爬虫類ですか?
光化学スモッグで結構けぶるんだよ 光化学スモッグが出る状況ってそれ以外のものでスモッグも起きてるけどさ
544 :
世界@名無史さん :2012/07/12(木) 12:49:50.18 O
上海事変とその後の展開は将介石の作戦勝ちですよね? (「将」の字が間違ってるのは携帯の変換候補に無かったからです)
はじめから台湾に夜逃げするつもりだったのか(笑)
546 :
世界@名無史さん :2012/07/12(木) 13:11:54.55 0
作戦勝ちしたのは毛沢東のほうだよ 日本軍と国民党軍を戦わせて共倒れさせ、その後ろで自軍は温存
>>528 ローマって、現地にとっては占領軍だから
現地人にたいして圧倒的に人口が少ない
残っている遺跡、歴史はローマ側のものがほとんど
植民地インドとイギリスの関係と同じ
>>529 >保護主義貿易に傾斜しなかったので
これは何の冗談だ?
549 :
世界@名無史さん :2012/07/12(木) 13:22:03.74 0
共産党はどうも国民党と日本軍を同士討ちさせて 漁夫の利を狙う作戦だったようだ というか、共産党の兵力ではそれくらしか作戦が立てられなかった 実際にすぐ長征と称して大逃亡をはかるわけだが
550 :
世界@名無史さん :2012/07/12(木) 14:04:10.14 0
え? 「同士討ち」?
551 :
世界@名無史さん :2012/07/12(木) 14:06:24.92 O
>>545 上海事変とその直後についての話です。
それ以前の「事変」で日本軍が慢心して油断してた隙に装備を新式に一新し、アメリカの世論を味方につけ、兵士に軍服を着させず民間人と区別できないようにして、日本軍を上海からその後背地に引き込んだ。
552 :
世界@名無史さん :2012/07/12(木) 14:07:05.88 0
553 :
世界@名無史さん :2012/07/12(木) 14:15:11.12 0
文化人類学のほうの質問かもしれないんですけど、 割礼って最初にやりだした経緯ってなんなんでしょ。 いきなり「なあ子どものち○この皮を切ろうぜ」と いきなりだれかが言い出したらひかれると思うんですけども。
555 :
世界@名無史さん :2012/07/12(木) 14:28:07.97 0
なお、当然ながら最初に割礼を始めた人物が どのようなことを言ったかなどは検証不能ではあるが、 おそらく「包茎にならないためには、小さい頃に切っておけばいい」と とても単純な発想だったのではないだろうか。
556 :
世界@名無史さん :2012/07/12(木) 15:09:39.24 0
俺は、去勢の失敗が起源ではないかと思っている。 意に反して去勢されるとき当然大暴れするので、手元が狂って皮だけ切り、 それが何らかの理由でそれ以上施術されずに、あとはいろいろ・・・
557 :
世界@名無史さん :2012/07/12(木) 15:23:51.16 O
あ、上海事変とは第一次上海事変(1932)と第二次(1937)があり、ここで言ってるのは第二次のほうです。 ちなみに西安事件はこの第一次と第二次の間に起きています。 んで、第一次の後に国民党に軍事顧問団を派遣し最新の銃器を与えトーチカを作らせたのは、なぜかドイツです。 日本政府は列強を刺激したくなかったので局所的・短期的に終わらせたかったが国民党は日本軍を後背地に誘き寄せるのに成功、アメリカは拡大を非難したけど日本政府はこれを拒絶。 また同年国民党はソ連と不可侵条約を結んでいます。
558 :
世界@名無史さん :2012/07/12(木) 15:46:26.44 O
ちなみにこれにより事実上日中戦争が始まるわけだけど、国民党側も日本政府もアメリカの反応を恐れる事情があり宣戦布告しなかった。 日本が中国に正式に宣戦布告したのは真珠湾攻撃の翌日。
初期は国民党も日本と「戦争」しているという立場をとりたくなかったので 事変扱いは実際は両者の暗黙の了解はあった
560 :
世界@名無史さん :2012/07/12(木) 16:36:58.53 0
日本軍も国民党も主敵は共匪だったからなー
張学良が無理筋に出るより先に日本軍が 電撃密会の場を整えれば、まるっきりアジアの歴史は変わってたんだろうな ひとえに日本軍の工作力が足りなかった
そもそも日本はファシストといわれるが「独裁」のかけらもなく 各機関がてんでばらばらに動いたため 巧妙な外交が出来なかったのが痛恨事 民主的でないから戦争起こしたのではなく、もっと中央が独裁的であれば敗戦は防げた
特高というファシストが居たじゃないか 彼らが居なければ、撤兵も含めて議論百出して、戦争回避できたんじゃないか
特高は別にファシストじゃないだろう っていうかあんな連中いてもいなくても大して変わらん 共産党員が工事現場で土方をオルグしようとしたら天皇陛下様に逆らう淦共なんぞやっちまえってボコボコにされて警察に保護してもらってた時代だし
特高は道具であってファシズムと関係ない
566 :
世界@名無史さん :2012/07/12(木) 18:32:59.45 0
民主的でもなければ規律がとれていたわけでもない あの政治体制は何を求めてたのか全く不明である
なんでいきなり現在日本の民主党政権批判になるんだ?
非民主的だが組織が一枚岩ではなく著しくまとまりがない ってのはさほど珍しいことではない
あえてファシストといえば大政翼賛会 というか1940年にファシズム導入を会で明言してる
スパイゾルゲで 意気盛んな2.26の反乱将校達が ドイツ大使館車だけにはいそいそと道を譲るシーンがあったけど この組もたいがいだな
日本の降伏は原爆投下のせいではなく ソ連参戦のせいだという説の信憑性はどのくらいあるんでしょう。 世界史の主流としてはトンデモ説扱いでしょうか?
>>571 1945年8月の段階では、どっちみちもう降伏か国全体で玉砕するかの二択しかない状況
なら、後者よりマシと降伏を選択しただけのことで、原爆もソ連も関係ない
>日本の降伏は原爆投下のせいではなく 主戦論者の原爆を何発も保有しているわけがないという主張は結果論だが正解だった 降伏派は原爆の威力云云以前の問題だから原爆が直接の契機ではない >ソ連参戦のせいだという説の信憑性はどのくらいあるんでしょう 陸軍の主張は今次戦争の負けは全て海軍にあって 陸軍は連合軍と正面からまんをきしての戦争はしていない(常にどちらかの優勢下)にあるというもの だから作戦機は一万機以上温存し特攻にも使わせず乾坤一擲の上陸戦での戦闘を望んだ(職業軍人が講談本に毒されるという悪しき風習もあった[誰もが楠木・孔明きどり]) 一方で陸軍の主兵たる歩兵の小銃・弾薬の充足率は低く、戦闘の花形たる砲兵の機動・運用が米海軍の艦砲射撃(この有用性を米軍に教えたのも日本海軍w)と航空戦に どこまで対抗し活用できるのかは不明だった ようするに帝國陸軍といっても一枚岩ではなく何処かの部署が強気なのはそう主張するだけの根拠があるのだろうとの希望的観測であって 誰も冷静な判断ができない状況下にあった そんな状況で後ろからソ連軍に攻撃されても何の用意もしていないことは全陸軍将官には自明のことであり 精神論いがいの主戦論を誰も言えなかった ざっくり説明するとそんな感じ
>>562 ファシズムの理論の根本は独裁にあるのではなく、
「労働者と資本家の対立の解消」、そのために国家の統制力がいる、とする。
(五来や堀井の書籍に詳しい)
従ってイタリアの場合には組合による統制がこれに当たるのであり、
ムッソリーニ自体の指導性は関係ない。
で、日本の場合は、30年の合理局設立に伴って
一応中小商工統制がスタートしたのが事実上のファッショとみていいだろう。
もっとも、上述の五来などは上述の対立の解消というスローガンがないため、
日本の政策をファッショとは認めていないが(一方、マクドナルド内閣のことは
ファッショと認めている)。
>>571 長谷川先生の暗闘みとけ。
ロシア革命期のペトログラード関係でちょい叩かれた人で、
相変わらず限定された年代しか扱ってないから、
外交史の専門家から見れば色々欠点も見えるんだろうが、
当時のソ連の影響力を知る場合は有意義だろう。
>>571 海上封鎖説というのがある
終戦前には機雷を(瀬戸内海にまで)敷設されまくって
外地どころか、日本列島内の流通さえ死滅してた
都市に原爆落とされたら松代に皇居移して山地で抵抗すればいい、
ソ連が下がってきても、日本軍残党か上陸米軍に阻まれてどうせ北海道から南下できんから安心
でも流通が殺されたらどうにもならないからな
ナショナリズムならわかるが、 戦前の日本の体制をファシズムと称するのは、 ファシズムという言葉が乱用された時代の遺物だね。 現代において体制にとって都合の悪いものがすべてテロリズム扱いされるのと同じであろう。 労使協調がファシズムなら、 戦後の日本は一貫してファシズムということになる。 そうかもしれないな。
ファシズムの意味をどう現代で再解釈しても 当時に使われていた用語としてのファシズムの意味は変わらんしなぁ 史学自体が再解釈という側面があるから ファシズムに新しい意味を与えて それに基づいて新たに区分しなおすことも可能ではあるけど 前者と後者は基本的に別物だから
戦後ファシズムという単語がプロパガンダに使われたから 多義語化したんだろ
労使問題をどう解決するか マルキシズム・・・労が全権力を握って使を消滅させる ファシズム・・・国家が労使を統制する 自由主義・・・使に任せて国を富ませれば、自然と労も富む
>>580 自由主義は別に労が全権力を握って使を消滅させることを否定してないが
夏のボーナスも冬のボーナスも現金の換わりに株券でもらって労組が株主になればよい
けっきょく、 アメリカ政府が自分たちにとって都合の悪い体制をファシズム扱いしてるだけなんじゃないのか。 戦後ドゴールもファシスト扱いされてたよ。 いまは都合の悪いものはなんでもテロリストだ。 環境ファッショとか環境テロとか。 (まあ、グリーンピースはカルトだが。) 都合の悪いものには、なんでもレッテル張りして叩いている。 ほんとうは、叩いているやつがファッショでありテロリストなんだけどな。
583 :
世界@名無史さん :2012/07/12(木) 21:38:53.77 0
ソ連だってヒンデンブルクはおろかシュトレーゼマンすらファシスト呼ばわりしてたよw 極めつけは社会ファシズム論w
日独伊三国協定を結んだ以上ファシスト側と認定されても仕方ないのでは?
それは枢軸の話だからね。 体制がファシズムであるという話とはべつの、国際関係上の立場のことだよ。 そのあたりを混同してはいけない。 ソ連はファシストに対抗する民主主義陣営の一員ということになっていたけど、 じっさい、民主主義のかけらもなかった。
標榜型の民主主義なんだよ>社会主義 ファシズムは統制力の弱い議会政党政治自体を否定してるから独裁政治としては潔い ナチスもファシスタ党も大政翼賛会も
どうあがいても、あれだけ手こずった日本が、原爆投下から一週間で白旗降ってきたわけだし、 その後も、核兵器保有国双方でのガチ戦争は無かったんだから。核兵器の有用性が証明されたようなものじゃん。 たった二発で半世紀以上も骨抜きにされてるんだから、そりゃ、それ以上の有力な戦略兵器は無いわな。
降伏は原爆以前にほぼ決めてたが。 核も量が必要
>>586 大政翼賛会というと一党独裁みたいないわれかたをされるけど、
世界大不況にたいする対策の一環として、
当時は挙国一致内閣が多くの国でつくられたから、
そういう流れの一部ではないか。
ナチスやファシスト党と同列に並べることには、
やや無理があるような気がする。
>>587 単純に外交努力があっただけだろ。
戦争は軍事力に関係なく、ただ外交上の帰結でしかないってのが
軍事力でドイツを威嚇していただけで当然のように
大惨事を引き起こした欧州諸国が、やっと得た教訓だ。
従って、現状では核によっていかなる紛争・戦争をも阻止できていないし、
本音をいえば誰もが抑止力は無いと確信してる。もし本当に抑止力として
有効だと思ったら、寧ろパレスチナやチェチェンに持たせるわけでね。
>>587 でもキューバ危機の時はもう少しでボタンを押すとこだったんじゃなかった?
次
あれって、ソ連が折れたように言われるけど 元はといえば西側のギリシャ・トルコ配備への対抗措置であって、 あの騒動で結局米に撤去させたんだから ソ連が利を得てるんだよね
>>590 ちげーよ。
パレスチナやチェチェンの戦火が限定的なのは、後ろに、核保有国がついているから。
>>591 押さなかったろ。それが核兵器の力だ。孫子の言葉で言えば、「戦わずして勝つ」だ。
仏教がなんで中央アジアや遊牧民に受け入れられたんですか?
体系化された宗教というのはそう言うものだよ
ラマ教の怪しげな秘儀が遊牧民にうけたからじゃないの。
常に神を恐れながら生きなきゃいけない キリストやイスラムのような居心地の悪い宗教は 避けられるなら避けたいだろ誰だって
×恐れる ○畏れる だろ
遊牧民は常に自然の脅威にさらされているから、 加持祈祷の類を教義の中心に置く密教系仏教に惹かれたらしい。
遊牧民を無知蒙昧な乱暴者みたいに思ってるけれど、そうじゃないんじゃないかな。 理知的な人種のはずだ。 無知蒙昧なのは支那人の方で、その盗人同然の支那人の信ずる儒教や道教には 染まらなかったんだよ。
道教は仏教と相互依存関係があるだろう。 華北では、五台山の存在が大きく、 北部中国からの日本への旅行者は、五台山的な仏閣(寛永寺や日光)を好む。
>>596 それまでシャーマニズムや原始的な宗教しかなかったからじゃないかな。
ペルシアやソグディアナみたいにゾロアスター教の信仰の強い所には
あまり広まらなかった。
特にクシャーン時代、カニシカ王が仏教に帰依して寺院や仏像を
たくさん作って、それが目に見える信仰としてわかりやすい形になり
中央アジアに広がっていったということもある。
>>599 イスラム教は中央アジア一帯に広まったけど。
それこそ仏教に取って代わってしまった。
>>596 遊牧生活・文化と殺生戒を持つ仏教でどう折り合い付けたか、という質問では?
>>529 ナチス・ドイツの場合,かなり急激な統制経済を敷くことができた。
ゆえに効果が目に見えて出てくるのも早かったが,かなり慎重な経済計画に則る必要があり,
常にインフレ圧力と財政破綻に怯えていた。国債をがんがん刷って公共事業を起こしてたんだから当たり前。
経済学者のシャハトが計画の中枢にいたときはなんとかまわっていたが,
「これ以上の軍需産業への傾斜は危険」とヒトラーに進言したところクビになり,以後は案の定である。
借金でクビがまわらなくなったタイミングがポーランド侵攻の時期……まあそういうことだ。
アメリカは逆。統制経済には資本家や保守派の政治家が大反対し,
おまけに最高裁が違憲判決を出すものだから,政策がどんどん骨抜きに。
ニューディールは以前言われていたほど効果的ではなかったというのが最近の風潮だねぇ。
結局アメリカ経済が息を吹き返すのは世界中で戦乱が発生し,軍需産業が伸びたから。
それでも財政破綻しなかったのは,単純に(政府の財政能力の)地力も差だわね。
マニ教やネストリウス派キリスト教(景教)も遊牧民に広まっている
608 :
世界@名無史さん :2012/07/13(金) 02:00:59.96 0
モンゴルでチベット密教が広まる以前から 周辺には仏教国がいくつか存在したので 交易を通じて仏教自体は広く知られていた可能性が高い。
シュバイツァー博士って昔はよく小学校などに自伝が置いてありましたが、 彼は学者としてはどのような功績を残したのでしょうか? 人道家であったというだけで、 特に学者としては何かしたわけではないのでしょうか。
>>608 モンゴル圏とチベット圏って、すぐ隣だよ。
自然境界なんか無くべったり隣接してるよ。
黄河以北で漢人が多数派になるのなんて清朝の後半からだし、甘粛にしても漢人がひしめいているわけでもなく
イスラム圏・モンゴル圏・チベット圏の緩衝地帯に東から支那の政権が勢力をのばしてきただけ。
>>609 そうだね、当時アフリカで現地人のための医療に尽くした活動で歴史に名を残したわけで
医学上の発見などは特にしていない
哲学者、神学者、音楽研究家としての著作はあってそれなりに評価されてるみたいだけど
ブリテン島って日本よりも狭いのになんであんなに言語が乱立してるわけ? 大陸のいろんな地域から入植したせいとか?
>>612 日本だって明治の時に共通語を作らなかったら各地域ごとの方言が乱立してた。
方言?ブリテン島の場合方言じゃないだろう。 ウェールズ語と英語は別語派だ。
そうだけどそれだとイングランドとスコットランドとウェールズと、乱立って程の事にならんだろ。
で、どうしてなの?
民族からして違うから ウェールズ、スコットランドは先住民のケルト系 イングランドはローマ帝国撤退後に海を渡ってイングランドを征服したアングル・サクソン系 日本の方言とは意味合いが全く異なる
元々違う言語を話す集団があちこちに割拠していた。ケルト人という事になっているけど、一つの民族と いう訳では無い。日本だって大和朝廷に統一される以前は南九州の隼人とか東国の蝦夷とか、 幾つもの集団があって同じ言語を話していたかどうかも判らない。 そもそも蝦夷というのはヤマトから見た東方の異民族であって、幾つかの民族に別れているのに一緒くたに されていたのかも知れない。 ブリテン島の場合は割拠しているところにローマ人が進入して来て南半分位を制圧し、強い影響を残す。 ローマが撤退したあとに今のデンマーク辺りからデーン人がバイキングとしてやって来て住み着いたり、 ゲルマン系のアングル人とかサクソン人とかが入って来たり、互いに争って弱ったところにバイキング系の ノルマン人がやって来てウェールズも含むイングランドを征服した。ウェールズはそれ以前にイングランドに 征服されていた。ちなみにこのノルマン人はフランスのノルマンディー公でもあり、ノルマンディー公領からやって来た。 しかしスコットランドは紆余曲折はありながらも長く独立を保ち、別の言語を使い続けた。スコットランドと イングランドが同じ王を戴くのはエリザベス1世が子供を作らずに死んだあとの事である。 ウェールズ人は割と早くにイングランドに征服されたけど民族の誇りとしてウェールズ語を残した。 の言語はないまぜになった末に現在の英語になった。
619 :
世界@名無史さん :2012/07/13(金) 15:14:24.09 0
質問です 中国では麒麟、竜、鳳凰の序列ってどうなってるんですか?
620 :
世界@名無史さん :2012/07/13(金) 15:34:20.57 O
>>609 シュバイツァーは実は結構人種差別主義者だったって言われてるよね。
関係ないけど彼はフランス領になったりドイツ領になったりした係争地アルザス出身。
降服したのには当然色々な条件があったからでしょう 無理に一つに絞らないでも
622 :
世界@名無史さん :2012/07/13(金) 16:03:06.54 O
>>619 確か序列はないです。
亀とその3つを合わせた4つが瑞獣(漢字違うかも)で、動物の頂点に立ちます。
龍は「変幻」を表し皇帝のシンボルです。
麒麟は徳のある政治が続くと現れると言われています。
鳳凰は聖天子(特に徳のある皇帝)が現れる時に出現すると言われています。
以上、記憶は定かでないです。
>>619 序列ってゆーか
それに玄武(亀と蛇)を足して東西南北を表してる
四天王みたいな
>>622 そうだとすると一番レアなのが麒麟てことか
625 :
世界@名無史さん :2012/07/13(金) 16:30:26.82 0
支那では龍>鳳凰 諸侯王や属国王は鳳凰を使えても龍は使えない
古代エジプトには高度な数学があったのに結局滅んでしまったのは何故ですか?
>>617 スコットランドにゲール人はそれなりにいるけれど、
単にスコットランド人、スコットランド語というと、アングロ系だよ。
17世紀の同君連合の頃で既にスコットランドの住民はアングロ系が多数派で、ゲール系は北部に散在するのみ。
>>627 アルキメデスが高度な数学を戦争に応用しても結局戦争で殺されてしまったように、
それはあまり関係のない事だからです。
>>625 待て!!四方を守るのは鳳凰でも麒麟でもない。玄武、青龍、白虎、朱雀の四つで、
みんな色が決まってるのが特徴だ。ちなみに玄は黒だ。総称して四神と言う。
古墳の壁画でおなじみだし、ヨン様の韓流ドラマ『太王四神記』も、これに基づいている。
>>624 鳳凰だろう。聖天子が居なくても徳のある政治が続く事はあるが、聖天子がいてなお
徳のある政治が続かないという事は無い。
徳のある政治ってなんだろうな
S 聖天子(堯と舜)→鳳凰 A 徳のある皇帝 →麒麟 B 並の皇帝 →龍
632 :
世界@名無史さん :2012/07/13(金) 20:00:08.64 0
基本的には中国では 麒麟:毛虫の王(前身に体毛生えた動物。人以外の哺乳類) 鳳凰:羽虫の王(前身に羽毛の生えた動物。鳥類) 龍 :鱗虫の王(鱗を持つ動物。爬虫類、両生類、魚類) 霊亀:介虫の王(殻を持つ動物。亀や蟹、貝など) とされていて四匹で人間以外の全ての動物の王としている。 ここでは特に序列に言及されていない。 人間だけは裸虫(どれにもあてはまらない動物)でそれらと一線を画すという。 なお、これはあくまで生物としての序列であって 吉祥としてはどの四神が素晴らしいかという意味ではない。
633 :
世界@名無史さん :2012/07/13(金) 20:01:25.69 0
訂正。 前身に× 全身に○ 鱗虫と介虫の違いはよく分からないかもしれないが、 これは古代中国の動物の分別法などで深く考えないでいい。
両生類ってウロコ無いよ。
昆虫はどこだろ
>>629 麒麟は中央で黄色なのである。
五行説との整合性
637 :
世界@名無史さん :2012/07/13(金) 21:04:04.43 0
>>634-635 中国ではこの分類法の場合にには含まれない生物はだいたい
鱗虫か介虫に入れるため
「こいつ鱗も殻もないじゃん!」ってつっこみは基本なしになっている。
両生類は何故か鱗虫、英語でいう所のinsectやbugは介虫に含める。
動物を五種に分けるのは五行の思想が根底にあるので
かなり無理矢理。
>>636 そう。整合性をとる為にあと付けでそうなった。
中国だと道教や儒学がそうだし ヨーロッパではキリスト教なんかがそうだろうけど 何の関係もない自然現象をその教義に合わせて解釈しようとして 意味不明な分類になっていることはよくある カトリックなんかカピバラを魚類にしてるし
どう見てもネズミなのに。ネズミは食べてはいけないとか?
641 :
世界@名無史さん :2012/07/13(金) 21:29:23.78 0
>>640 カトリックには復活祭の40日前から断食をする習慣が古くから存在し
特別な典礼以外では酒や肉、卵、乳製品は禁止されていた。
もちろん、昔から一般人でこんなことしているのは熱心な信徒くらいだが、
神父はそうもいかない場合が多く断食していた。
だが、この期間は作物や魚類は食べることが認められていたため、
布教した地域の事情に合わせて柔軟に色々な動物を魚類にカトリックは分類している。
カピバラを魚類に分類しているのは南米の神父や信徒のため。
なのでウミガメとかカエルのような明らかに魚でない生物も、
ヒレがあるとかウロコがあるとかこじつけて魚類に認定されていることがよくある。
カトリックはアヒルやビーバー、カモノハシなども魚類認定していますので、 その方面の知識がある神父などであれば 断食期間でも肉を食べるのには困らないのです。 カトリックの影響力が強い地域ですと、 この分類を根拠にフィッシュベジタリアンなどは 平気で肉を食べています。
643 :
世界@名無史さん :2012/07/13(金) 21:57:55.71 0
中央アジア諸国やモンゴルではロシア史に言及するときは、 被支配者の視点からの命名であるタタールの「くびき」というのを使っているのでしょうか? それとも別の名前ですか?
なるほど、日本で兎が鳥なのと一緒か。
645 :
世界@名無史さん :2012/07/13(金) 22:50:59.69 O
>>641 >>642 カトリックのそういう「いい加減さ」が好きだ。ヨーロッパ布教の過程で、女神信仰が盛んだった地域では地元の女神を聖母マリアにしていったので、カトリックではイエスよりマリアを強く崇める地域が今も多い。
とにかく妥協が多い。そこが好きだ。
プロテスタントよりカトリックのほうが厳格だと思ってる人がいるけど、プロテスタントのほうが理屈っぽい。理屈っぽいから当然マリアの地位が低い。
そこが嫌いだ。
政治的にもアメリカのプロテスタント右派のほうが厄介だ。
高校の世界史の授業でカノッサの屈辱を根拠に この時代は教皇の権威の方が皇帝よりも上であったと教わりました。 けれど、この話が凄い面白かったので関連書籍を読んでみたら どうもグレゴリウス7世はハインリヒ4世に復讐されないか 生涯ビビってたようですし、 実際にローマから逃げだしていますが 一体どこでこの時代はローマ教皇は皇帝よりも上だと断言できるのでしょうか。
>>643 そもそもタタールのくびき自体、一応の起源は15〜16世紀のポーランド文学で、
ロシアでも使われるようになったのは十九世紀以降の話。
日本程どこも積極的には使ってないよ。
日本独特の世界史用語って多いよな
さすがカトリックしょーもないなぁとプロテスタントの自分は微笑ましく、いとおしく感じてしまう
650 :
世界@名無史さん :2012/07/13(金) 23:42:58.42 0
>>646 「許す」という行為ができたこと、だろうな。
権威と権力とは別のもので、例えば幕府の将軍と天皇を考えればいい。
権力は将軍が握るが、権威に関しては天皇も十分に持っていた。
>>646 マチルダ様がいたからなぁ。
チートキャラが一人いるってのは大きいよ。実際、その後の闘争も
マチルダ様で保ってるようなもんだし。
>>645 プロテスタントは、カトリックの「妥協」を廃止して
原点に返ろうというものだからね。
聖書に基づかない聖母マリア信仰、聖人・聖遺物信仰は全部カット。
原理主義的傾向を持つのも無理はない。
ただ、プロテスタントは山ほど宗派があるから
ゆるいのから厳格なのまでピンキリ。
私はプロテスタントの不良信者なので、
カトリックだったら破門されてるかもしれん。
モルモン教も統一教会もエホバの証人もプロテスタントの異端宗派でしょ 本当色々
655 :
世界@名無史さん :2012/07/14(土) 01:33:52.10 0
>>654 カトリックはその三宗教は異端ではなく異教と断定している。
異端は「キリスト教ではあるが解釈が間違っている」のに対して
異教は「キリスト教ではない」という扱いになる。
正教会や聖公会、多くのプロテスタント各派も明言はしていないが、
親交を全くもっていないことから
カルト教団扱いしているところが多いようだ。
656 :
世界@名無史さん :2012/07/14(土) 02:11:43.66 0
旧約聖書にでてくるモーセは、一応実在の人物なのでしょうか?
世界史の教科書に歴史として載せるくらいの実在性はある人物です。
658 :
世界@名無史さん :2012/07/14(土) 03:27:57.76 O
>>654 カトリックの教会に行くとパンフレットが置いてあって、「エホバの証人というのはキリスト教とは全く関係ない団体です」と書いてあるよ。
一方エホバのほうでは、カトリック・プロテスタント・正教会を「あらゆる大いなる災いの最たるもの」と位置づけている。
ネットでエホバの信者が話して(書いて)いるのを読んでいて奇妙な印象を受ける理由のひとつは、彼らが「キリスト教徒」と言う時、それはエホバの信者のみの事を指しているから。そこを知らずに彼らの話を聞いていると頭がこんがらがる(笑)
>>646 皇帝の地位を担保する権威が教皇だということをこの事件で確定することが出来たからだよ
アブラハムの一族はバグダットとかあの辺から出てきたんだっけか
>>637 殻を持つ動物≒外骨格生物だから、昆虫が大抵含まれるのは納得できる。
>>645 プロテスタントは、教条主義、原典至上主義、原理主義だから。
しかも、教義のための戦闘を厭わないという、厄介者。
663 :
世界@名無史さん :2012/07/14(土) 09:37:13.80 0
馬鹿ゴミ中国人が「沖縄は中国の属国だった」「沖縄を取り返せ」とほざいているけど真相はどうなの?
{ ! |\ /ハ, | ィ彡三ミヽ `ヽ ||ヾ\,,,.‐‐ー−// ヽ| 彡'⌒ヾミヽ `ー i ,,,ゝ..-‐‐ー−一''''' ' | ヾ、 i/" _,,,,,憂●国 -‐一| _ `ー―' iレ'"ハ.\\_://::::::::.| 彡三ミミヽ i! ヽ:.:.:.: 冫': : く :::::::::::| 彡' ヾ、 _ノ i!:: ̄( )ー::( ) ̄:| `ー ' {ヘラ "''''ンテ ヽ''''"ン.:::| このスレは ,ィ彡三ニミヽ __ノ ヽヘ彡 ( o -o )ノ ::| ネトウヨに 彡' `  ̄ `l ∴ )-=ェっ(∵ ::::| 監視されて _ __ ノ ヽ ⌒ | います。 ,ィ彡'  ̄ ヾ ヽ-- ' | ミ三彡' /⌒ / ヽ ::::::::::| ィニニ=- ' / i `ー----(二つ ,ィ彡' / ミ/ (二⊃ // / ミ/ ネットde真実 ヽ、二) 彡' __,/ ミ/ .:...`ト-' / / ミ/ 愛 ..:.:.:.:| / ヾ\_ 国 ,.:.:.:.:.:| ィニ=-/ ミ/ 者 ,:.:.:.:.::::|
>>662 >>しかも、教義のための戦闘を厭わないという、厄介者。
なんだその偏見w
666 :
世界@名無史さん :2012/07/14(土) 10:48:18.44 0
本気で戦闘も辞さないって態度だったのカルヴァンくらいだろ
一部をとって全体がこうだとか何いってるんだ
ヒトラー政権成立からアメリカの第二次大戦参戦までの米独関係の推移は どのようなものだったのでしょうか?
イギリスのインド高等文官試験ってエリートの花道のように書かれてるけど 出世しても一生インド勤務なんでしょ?
インド総督にはなれないの?
671 :
世界@名無史さん :2012/07/14(土) 13:15:51.87 O
亀を爬虫類と分けて昆虫のグループに入れてることに何の疑問を持たなかったのかな?
672 :
(^.^)簡単なる回答 :2012/07/14(土) 13:17:47.21 O
>>663 ★中国共産党は他国を「侵略」し「大虐殺」を繰りかえしてきた。
いまだに情報をコントロールされている中国人はこの事実を知らない。または発言できない。
これが沖縄、尖閣諸島の侵略実効支配を狙う中国共産党の正体である。
1949年 東トルキスタン侵略、占領(ウイグル大虐殺)、民族浄化継続中
1950年 大躍進、文化大革命3000万人大虐殺開始
1950年 朝鮮戦争参戦
1951年 チベット侵略、占領(チベット大虐殺)、民族浄化継続中
1959年 インド侵略(中印戦争)アクサイチン地方を占領
1969年 珍宝島領有権問題でソ連と武力衝突
1973年 中国軍艦が佐渡島に接近、ミサイル試射
1974年 ベトナム、パラセル諸島(西沙諸島)を軍事侵略、占領
1976年 カンボジア、クメール・ルージュによる大虐殺を強力支援
1979年 ベトナム侵略(中越戦争)、中国が懲罰戦争と表明
1988年 スプラトリー諸島(南沙諸島)を軍事侵略、占領
1989年 天安門事件
1992年 南沙諸島と西沙諸島の全てが中国領土と宣言
1995年 フィリピンのミスチーフ環礁を軍事侵略、占領
1996年 台湾総統選挙恫喝、台湾沖にミサイル攻撃
1997年 フィリピンのスカーボロ環礁の領有を宣言
1997年 日本の尖閣諸島の領有を宣言
2003年 スーダンのダルフール大虐殺を強力支援
2005年 日本EEZ内のガス資源を盗掘
2012年 日本は沖縄から退くべきと宣言・・・new
中国の拡張主義で共産主義うんぬん以前の問題なの? 民族的な病気みたいなもん?
674 :
世界@名無史さん :2012/07/14(土) 13:28:42.98 0
>>666 実際に戦場に出て戦死したツヴィングリは?
675 :
世界@名無史さん :2012/07/14(土) 13:35:46.66 O
>>673 中国は日本の姿勢を見ながら戦略を押し進めています。
今日の事態は、20年も前から平松茂雄先生などが指摘し、警鐘を鳴らされてきたことです。
にも拘わらず、歴代政権はひたすら「事勿れ主義」の姿勢で、尖閣の開発計画や防備強化を全く行わず、日本人の上陸すら禁止してきたのです。
その間、中国は毎年軍事力を増強させ、一方で尖閣の領有化を国内法で明記、国家総動員法を成立させ、「尖閣は核心的利益である」と声明するなど、着実にエスカレートしてきました。
ここは、これまでの「事勿れ主義」姿勢を捨て、桜井よしこ氏などが提言されるような、有事を想定したあらゆる備えを直ちに実行するしかありません。
つまり、島の開発など管理の強化、集団自衛権行使の容認、巡視船の増強、自衛隊出動への法的整備などです。
要するに、備えをすることで中国の侵略の誘惑を絶つのです。
韓国が中国の密漁船に対して取っているような、普通の国であれば当然為すべきことを遣ることです。
ところが事ここに至っても。ご指摘の前原氏のような反応をする輩がいます。
更には、今日の産経紙に坂本一哉先生がお書きのような、「知日派中国人」の声を紹介する朝日のような売国新聞が存在するのが日本です。
(^_^;)イヤハヤ
まあプロテスタント闘争で飛び抜けてるのは ロートマンで決まりだろうな。 というか、規模でいうなら近代に入ってもエルサレムの信徒の為に 軍派遣してるニコライ帝(正教会)が一番ビッグだろ。
>>665 実際、内乱ばっかりおこして、揚句、三十年戦争だろ。
679 :
世界@名無史さん :2012/07/14(土) 14:01:37.67 O
>>658 の続きとしてエホバの証人について述べると、これは19世紀版・聖書読み直し運動に単を発したもので、個人的には、聖書の記述から導き出される結論として三位一体や地獄の存在を否定している点は評価している。あとは評価しない。
最終戦争の開始と同時にまずカトリック等と国連が破壊され、全てを壊滅させた後天の国と地の国をイエスが統治する(彼は統治者であり神ではない)。
この住人となるのはエホバの信者だけだが、天の国に行けるのはなぜか14万4000人と定員が決まっている(笑)
この点についてエホバ上層部も割れているらしい。
地獄の存在を否定しているのでエホバ信者以外は単に無になる。
ちなみに信者は国歌斉唱も選挙の投票もひな祭りへの参加もしない。
>>669 インドを植民地にしていた時代の英国には、「ネイボッブ」と呼ばれる金持ちがいた
「インド帰りの成金」、ぐらいのニュアンスだ
インド勤務は、社会的に成り上る大チャンスとみられていた
もちろん、実際に成り上れたのはその中の一部だけだが、その一部を目指して、多くの人が
インド勤務を希望していた
20世紀初頭のイギリスを描いた映画なんかを見るとインド勤務の金持ちとか出てくるよね
682 :
世界@名無史さん :2012/07/14(土) 14:40:01.50 O
まあでも階級社会だから総督にはなれなかっただろうね(推測だけど)。
683 :
世界@名無史さん :2012/07/14(土) 15:41:36.27 O
>>682 に付け足すの忘れた。
「ある程度の爵位がないと。」
インド総督って、日本で言う長崎奉行みたいに、アガリをちょろまかしていたの?
近世の都市について質問です。 江戸時代の日本では、都市生活で発生した排泄物は肥料として再利用されたので、都市部でも川の水が清潔だったと聞きます。 一方で同時代のパリやらでは、下水道に都市住民の汚物を垂れ流して、セーヌ川も悪臭がしたようですが、 同時代の日本のように、「汚物」を再利用することはしなかったのでしょうか?
686 :
世界@名無史さん :2012/07/14(土) 17:55:19.91 0
騎馬同士の集団戦で一列横隊で待ち構える●(敵軍)に 左から○(自軍)が突っ込んでいくと仮定して ↓こういうのと →○ ● →○ ● →○ ● →○ ● →○ ● →○ ● →○ ● ↓こういうの →○ ● →○ ● →○ ● →○ ● →○ ● →○ ● →○ ● どっちの陣形を採ったほうが自軍が有利になりやすいか 定説はあるんでしょうか?
>>686 下図は、守備陣形からカウンター狙う形だよ
白兵戦なら前者 遠隔騎兵なら後者 密集楔形陣形の場合、先頭が相手の先頭を突き崩せばそこから容易に分断できる、一列横隊同士でぶつかった場合はそうはいかない 難点としては方向転換がしにくいこと、後代にこの欠点を克服したダイヤモンド(ひし)型陣形が登場する 凹型陣形は竜騎兵なんかがよく使用した、交差する射線により火力の集中が可能
>>686 男は黙ってネルソン・タッチ。
楔型陣形を複数作って突入し、相手の陣形を分断するのが吉。
ちなみに近代戦におけるくさび形陣形としてはドイツ軍のパンツァー・カイルが有名 最前線に高火力、高装甲を備えた戦車を配置したもの、まあ重騎兵みたいなもん
>>686 隊形を整えて待ち構えている側●が有利、どっちも隊形が整っているなら数が多いほうが有利、
なので、いきなり攻めかからずに、弓などで遠くから相手の陣形を崩してから、
その崩れた隙を目掛けて槍や刀を持った部隊が突撃します。
隙が中央に出来たら上の陣形が有利でしょうし、サイドに出来たのなら下の陣形が有利。
中央突破・敵の分断が目的なら上、包囲・敵の殲滅が目的なら下
>>678 それいったら遥かに歴史の長いカトリックは・・・
しかもプロテスタントって今どんだけ宗派あると思ってるねん
オウムがテロったからって仏教がテロ集団かよ
694 :
世界@名無史さん :2012/07/14(土) 20:02:41.78 O
外国の歴史の授業ってどうなってるの? ドイツや北欧はゲルマン人の移動からやったりトルコは突蕨からやったりしてるの? それとも地域史なの? イスラエルとか気になる
695 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2012/07/14(土) 20:14:09.14 0
>>694 その中だとトルコだけは、前に歴史教科書を読んだことあるんだけど、
アナトリアの歴史とトルコ民族の歴史を合わせた教科書になってたよ。
ヒッタイトなど古代アナトリアの文明からビザンツ帝国までのアナトリア史を記述した後、
匈奴辺りから始まるトルコ民族の歴史を記述し(トルコ共和国では匈奴もトルコ人扱いされてる)、
セルジューク朝によるマラズギルドの戦いで両者の記述を合わせるという感じになってる。
その後は、普通にルーム・セルジューク朝、オスマン帝国、トルコ共和国の歴史を記述してる。
(ただし、1970年代後半の結構古い歴史教科書だったので今もこういう記述のままかどうかは断言できない)
他にも外国の歴史教科書はいくつか読んでるんだけど、ドイツやイスラエルのは読んだことないので知らない。
オツガイはトルコ関係に異常に詳しいなw 屋台文化知ってたし住んでたのか?
>>695 ありがとー
日本だと民族と土地が合致してるから
民族移動が激しい外国はどうなんだろうと思ってたんだ
南米とかってイベリア半島の歴史とかもやるのかな 文化的なものとか触れないわけにはいかないよな
トルコの歴史授業気になるなー ビザンツ史の記述とか詳しく見てみたい
700 :
世界@名無史さん :2012/07/14(土) 21:04:49.59 O
>>695 トルコの歴史の教科書って表紙めくって1ページ目に巨大なケマル・アタテュルクの肖像画が描いてあるよね。
中学か高校の世界史の教科書ちらっと見た事がある。トルコ語読めないけど。
701 :
世界@名無史さん :2012/07/14(土) 21:21:27.65 O
オツガイは、まだ子どもだからな
703 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2012/07/14(土) 21:50:00.90 0
>>696 住んだことはないよ。トルコには旅行で2回ほど行ったことあるけどね。
上で挙げたトルコの教科書は前に日本の図書館で借りたやつ。
>>697 国によっていろいろ特徴あるよ。国によっては自国史をやらないところもあるみたいだし。
>>698 メキシコとキューバとブラジルの歴史教科書を読んだことあるけど、
どれもイベリア半島本土の歴史に関してはあまり触れてなかったよ。
征服期と独立期は、本国での政治情勢も多少交えて説明されてるけど、
あくまで自国の地域に関する部分が中心であり、本国の説明は補足程度でしかない。
そもそも、どの国の歴史教科書も独立後の近現代史の部分の比重が大きいから、
イベリア半島のことはあまり詳しく記述する必要ないんじゃないかな。
>>699 最近はトルコでもビザンツ帝国への見直しが進んできてるらしいから違うのかも知れないけど、
僕が読んだ1970年代の歴史教科書ではビザンツ帝国史の部分の記述はあまり多くなかったよ。
中央ユーラシアでのトルコ民族の活躍や、オスマン帝国の歴史、ケマル・アタテュルクの功績なんかが、
特に力を入れて記述されてた。ケマルに関する部分はその中でも抜きんでて強調が目立ったね。
>>700 確かにそうらしいね。僕もトルコで見たことあるけど、ケマルの写真が大きく載ってた。
トルコではそれほどまでにケマルが崇拝されてて、教育でもそこに重点が置かれてるということだろうね。
704 :
世界@名無史さん :2012/07/14(土) 22:07:57.96 0
ケマルの右腕のイノニュさんってあつかいどうですか? 創業より守成ってことでけっこうあつかい大きいんですか?
705 :
世界@名無史さん :2012/07/14(土) 22:12:27.55 O
三位一体論(簡単に言うと、父なる神と、子(言葉)であるイエス・キリスト)と、聖霊は、同一の実体の3つの位相であるとする考え)ってさあ、なんか無理があるよね。 福音書でもイエスは神に祈ってるし、「神は全てご存知」と言いつつ「私には解らない」と言ってるし。 4世紀にいくつかの公会議を経て三位一体論を正当と決めたわけだけど、その根拠となったのも4福音書(マタイ・マルコ・ルカ・ヨハネ)のうち最後に書かれたヨハネ福音書の中の「神である父は言葉を遣わし」から、やや強引に導かれたものみたいだし。
706 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2012/07/14(土) 22:20:40.33 0
>>704 ケマルほどではないけど、それなりに扱いは良いほうだと思うよ。
ケマルの後を継いで彼の革命路線を維持し、第2次世界大戦で国を守りきり、
戦後には民主化を進め複数政党制への移行をスムーズに行なったとして、
それなりの評価は受けてた。まぁ優れた政治家として特別に褒められてる訳ではないけど、
可もなく不可もなくという感じの記述だったかな。個人的にはそこそこ優秀だと思ってるけど。
707 :
653 :2012/07/14(土) 22:45:23.79 0
>>705 三位一体は公会議で正統な教義を決めるのにヒネりだしたものだから…。
と思って、ある時それを「詭弁」だと説明してしまったら、真面目な信者さんに
「ショックです」と言われてしまった。
宗教批判は難しい。真面目で純真な信者さんを傷つけることがある。
宗教論は別な所でやれ
インドの教科書でも 「ムガル帝国はインドを征服したけど歴代皇帝のほとんどは 宗教に寛容な統治政策してたからそこをはき違えんなよ。 間違ってもイスラム優位だったとか勘違いすんな」 みたいな事書いてあったなぁ パキスタンの教科書と読み比べると面白そうだ
710 :
世界@名無史さん :2012/07/14(土) 23:10:19.67 O
あ、念のために言っておくと(補足だから
>>708 怒るな)、
>>645 と
>>705 を書いたのは僕なんだけど、僕は無神論者ではない。
神を信じているし、イエス様を神の子と信じているし、イエス様に祈り話しかける。
その意味ではキリスト教徒なんだけど、いかなる宗派にも属していない。
でも
>>645 で述べた通り、カトリックの「いい加減さ」に惹かれている。
最近、深い理由があって、三位一体を受け入れて入信しようとも考えている。
キリスト教と一口に言っても色々あるんだな
あるお
仏教だっていろいろあるしな
地域や民族によって信仰の形が変わるのだ
715 :
世界@名無史さん :2012/07/15(日) 11:05:13.43 0
大雲経寺はなんて読むのですか?開封はカイフウですか?カイホウと読むのですか? 中国史のほうです。
716 :
世界@名無史さん :2012/07/15(日) 12:32:10.03 O
>>708 には予め謝っておくけど、更に補足すると僕が
>>710 を書いたのは、宗教板があまりにも荒れていたから。どのスレも他宗教(宗派)や無神論者による荒らしが凄い。
で誤解のないように言っておくと、僕がカトリックに入信しようかと考えている直接の要因はカトリックの「いい加減さ」ではなくカトリック信者だった父の死です。
あらゆる種族に「祈り」の風習があった事から解る通り、信仰というものの核心は教義や理屈で捉えられるものではない。
ただ、教団(組織)の理論と信仰(祈り)の根底にあるものが合致する事はあまりない。その辺は妥協です。
以上、スレチ失礼しました。
次
新興宗教でも興して金儲けしたい。
日本史より全然範囲広いよねぇ・・・ 楽しく覚えたいんだけどいい方法ない?
ない。糞ガキは死ね
kai fang
昔、某超有名アニメの声優が風俗だかAVだかに出演したという噂を苦にして 命をたったオタクがいるって本当ですか?
日本史もそうだけど 最終的には五十年以内の事が分かってれば 充分博士レベルだからな。 好きな国と時代をさっさと決めちゃった方がいい。
>>701 軍事学では?日本では防衛大ぐらいしかやってなさそうだけど
>>709 アウラングゼーブ帝はどうなってんだろうか?
近代以前の戦闘に限って言えば歴史学者が書いた資料を基に軍オタが組み立ててるんだろうな。 そもそもマスケットや刀槍が主力武器の時代の戦法なんか近代戦に使わないだろう。ただし、軍事哲学は別として。
727 :
世界@名無史さん :2012/07/15(日) 19:31:51.42 0
ベルギーは第一次大戦でドイツに侵攻を受け、 戦後フランスと組んだあと中立にもどり 第二次大戦のときにまたドイツに侵攻受けるという展開をたどりましたが、 戦間期のベルギーの外交方針で他に可能性の高いシナリオというのはありえたのでしょうか。
728 :
世界@名無史さん :2012/07/15(日) 20:39:15.33 O
>>720 言い過ぎ。
>>719 世界史の「全体像」を掴むには経済史的視点がどうしても必要になると思います。
729 :
世界@名無史さん :2012/07/15(日) 21:24:34.93 0
ヨーロッパは国によって爵位の制度に差異がありますが、 昔は「A国の公爵はB国の伯爵と同じ偉さ」とか 「C国の男爵はD国では子爵と同じ偉さ」といった取り決めはあったのでしょうか? 同じ名前でも国によって偉さが違ったり存在しない爵位がある場合は、 こうした取り決めがないと混乱しそうな気がするのですが。
実際に問題にならなければ表面化する事は無い。 表面化して初めてその時点での取り扱いを決める。 外交とはそういうもんでしょ。
どっちが上か下か決めないと会話も出来ないような東アジアの常識で考えないでください
732 :
世界@名無史さん :2012/07/15(日) 22:25:34.88 O
>>729 一般に公>侯>伯>子>男、と習った人が多いと思いますが、時代と国によって重さは絶えず変化していったので「比べる基準」を作る事は出来ません。
例えば戦乱期のイタリアでは実質的にいちばん歴史と実力と独立性を持っていたのはいちばん下のはずの男爵で、彼らは「伯爵なんて王や皇帝の臣下」と見下していて特に上の爵位を望んではいませんでした。
また19世紀末のスペインでは侯爵(マルケス)の爵位を欲しがる新興資本家に金で侯爵位を与え過ぎ、侯爵の相対的な「価値」は下がりました。
ちなみに現在のスペインでは、アルバ公爵家が(暗黙の了解事項として)国王家より重く見られている傾向があります。
733 :
729 :2012/07/15(日) 22:33:23.57 0
ありがとうございます。爵位だけでは家格をはかることはできないんですね。
一応誤解してはならないのは もちろん公式の典礼では爵位などが一つの席順の基準になるから 形式的にはやはり爵位は意味があるものではあった 必ずしも実質がともなっていたわけではないという話 例え皇帝や王でも新興の家で周囲から軽んじられたような奴もいれば 男爵でも歴史が長かったり広大な領土があれば一目をおかれたって 日本でも似たような事例はある
ヘッセンカッセル方伯が公より上の称号として選帝侯使ってたよな
前にみた英国が舞台の映画で 貴族同士がどこかの会場に集まって 槍を担いで馬にまたがり お互いに何度も突進し合って戦ったり 剣や盾をもってお互いに切り合ったりするという 何か危なっかしい種目の数々で戦ってるという大会があったのですが 英国で本当にこんな決闘みたいな行為が 競技として貴族に人気あったんですか?
トーナメントのことか
738 :
世界@名無史さん :2012/07/15(日) 23:16:13.02 O
>>732 に書いたアルバ公爵家について補足すると、なぜ国王家より重く見られているかと言うと、ブルボン家がスペイン王家となったのが18世紀初頭だったのに対し、アルバ家が公爵に叙任されたのはそれより遥か以前の15世紀にさかのぼるからです。
ちなみにアルバ公爵家自体はそれなりに重く見られていますが、現在のアルバ公爵家当主(80代のおばあさん)はあまり尊敬されていません(笑)
友達のスペイン人は「彼女には脳ミソがない」と笑っていました。
>>736 たぶん馬上槍試合のトーナメントと思われる。競技だがたまに死人も出る。
ハムレットのクライマックスだって剣の模擬試合だろ。舞台はデンマークだけど。
>>733 伝統的に伯爵を称してても伯爵位の他に公爵位を持ってる場合とか、
他国での爵位を持ってる場合もあるわな
その国での宮廷席次や外交の場における席次はある程度決まってる
ヨーロッパではないが、戦前の日本でも日本の天皇と満州国皇帝は同じ皇帝でも傀儡国である満州国皇帝が下だけど、日本の皇太子や日本の公爵よりは上
朝鮮伯爵は日本の子爵より上だったはず
長くなってゴメン
おまいらの会話、教科書の範囲を超えすぎててついてけなくてつまらん
トーナメントで勝つと騎士として名誉、婦人の好感が得られるほかに 装備品奪えるので金銭面でも得 強いとそれだけで生活できるほど 騎士装備一式は150haの農地から上がる収益一年分にもなり そのほとんどを得れる。場合によって馬具の一部なんかは騎士に必要ということで奪えなかったみたい 装備は交渉して奪われた本人に「売る」場合も多かったみたい
743 :
世界@名無史さん :2012/07/15(日) 23:50:44.03 O
まぁ、一種の貴族の嗜みみたいなもんだから、人気が有ったというか、参加出来るなら参加するのが当たり前みたいなもんだったらしいな。 馬上試合の映画ならロックユーかな? 小物が死んだ貴族の代わりに試合に出て成り上がるB級の名作映画だ。
>ロックユー テーマ曲がかかる度に、否応なしに観客が現代に引き戻されて 中世の映画であることを一瞬忘れてしまう困った映画ですね
>>744 だから「B級の名作」だと。
中途半端な時代考証の映画よりは、
明らかにわざとやってるとわかる
ロック音楽が出てくる方がまだ面白く見られる。
746 :
世界@名無史さん :2012/07/16(月) 00:38:18.62 0
「B級映画」って低予算で作った映画のことだけどな
低予算だから音楽まで考証出来なかったんだろ。
音楽に考証がなってなければB級映画なんだーふーん
きみたちほんとどうでもいいことでよくそうやって喧嘩できるね
>>748 違うよ予算が少ないからそれぞれ予算の掛けどころがある。それ以外は目をつぶれってことさ。
751 :
世界@名無史さん :2012/07/16(月) 00:57:51.27 0
>>749 なんか照れるなぁ、誉められてる気があんましないぜ。
大体音楽の考証ってなんだよ 大帝の歴史モノの映画は作中の時代の音楽使ってるものなんてほとんどないんじゃないか ハンスジマーとかジョンウィリアムズとか使ってても違和感あるの?大変だね
キューブリックの『バリー・リンドン』が歴史映画のお手本 音楽も当然18世紀クラシック
754 :
世界@名無史さん :2012/07/16(月) 01:29:00.23 0
>>736 フランス国王のアンリ二世はそれで死んだ。この死はノストラダムスに予言されてた。
加害者の貴族は死に際のアンリ二世に許してもらったけど、それじゃ済まなくて逃亡。
宮本武蔵と佐々木小次郎の決闘も ある意味トーナメントかな?
>>755 トーナメントは大会じゃないのか。例えるなら寛永御前試合みたいの。
寛永御前試合自体は実際にあったかどうか怪しいようだが。
757 :
世界@名無史さん :2012/07/16(月) 03:54:02.10 0
武蔵が小次郎が生きた時代はまだ 本当に相手を殺すための剣術が主流だった時代だし 小次郎に関しては武蔵は殺していないという記述もあるものの 当時は基本的に命のやり取りが前提だったからなぁ 日本に限らず欧州でもそうだけど やはり競技としてのトーナメントは決闘とは違う
758 :
世界@名無史さん :2012/07/16(月) 04:48:52.46 O
なんか次の話題お願いします。
759 :
世界@名無史さん :2012/07/16(月) 05:51:52.85 0
植民地のインフラ整備や安全保障に資金や軍を投入し過ぎて 気付いたら本国の経済や軍備がガタガタになってしまってた国ってありますか?
植民地持ってた国の大半には、そういう面もあるだろ 特に英国やフランスは、植民地が多いだけに、植民地への資金や軍の投入も多かった 意外に利益ばかりではなく、出費も多いのさ、植民地経営は
植民地戦争に疲弊したのはフレンチ・インンディアン戦争の英か
罪と罰読んで、九等官のマルメラードフという酔っ払いのキャラに興味を持って ロシアの公務員制度を調べたんですが九等官からは一代貴族の称号を貰えると書いてあります。 しかしマルメラードフとか、「外套」のコートも買えない主人公の零落ぶりを見てるととても貴族に見えません。 もしかして、「貴族」と訳されてる言葉は日本語でイメージする貴族と全く違っているのですか?
>>759 戦後のフランス
もともと本国が第二次大戦でボロボロのところに、ベトナムやアルジェリアの独立闘争が激化したので
軍を送らねばならず、ますますガタガタになった
764 :
世界@名無史さん :2012/07/16(月) 08:30:55.60 0
>>759 スペイン。
スペインは植民地から多大な銀を得たが、そのせいで国内インフレ。
また、銀を戦争と宮廷で浪費して国内に設備投資しなかった。
スペインとスペインの植民地は同じようなものを作って、同じようなものを消費したから
国内で生産した軽工業品などが国内に潤沢に出回らなくなった。(または売れるから粗悪品が横行した)
その点イギリスはインドで阿片を生産し清に売り、清で茶を生産させた。
>スペインとスペインの植民地は同じようなものを作って なんでスペイン人はそんな馬鹿な工業政策を実施したの?
766 :
世界@名無史さん :2012/07/16(月) 08:56:18.17 0
イタリアもエチオピアを植民地にして何もいいことなかったよな。 ま、これは最初からわかってやったことだが。 基本的に農業や第一次産業主体の国が植民地を持ってもメリット薄いってことか。
結局、植民地を持つメリットがあるのは、ドイツ、イギリス、日本タイプの工業国だけ?
第一次世界大戦後の植民地経営は赤字の方が多いんじゃね?
日露戦争後は色んな植民地で独立運動あったしな
771 :
世界@名無史さん :2012/07/16(月) 09:55:34.20 0
>>765 そりゃ植民地から銀がどんどん入ってくるわけだから、どんどん金持ちになっってるつもりで
インフレで危険だとか自覚なかったんでしょう。
マネーサプライが増えたぶんだけ経済が活発になるかといったら
1600年ごろなんて産業革命以前だから生産力がドンと高まることもなかっただろね。
イギリスの場合は本国が高緯度の寒冷地でインドは南国と差があるのがよかっのと、
もともと痩せた貧しい土地なんで苦労性っていう気質の問題もあることでしょう。
そもそも当時のスペインは工業水準が低かった上に若いのはみんな植民地行ってたし
神聖ローマ帝国の皇帝になるために巨額の借財してたのでその返済にも新大陸の銀が注ぎ込まれたとか
<価格革命>の勝ち組といえば、 王、商工業者であると思いますが、 負け組はどんなのがありますか。
775 :
世界@名無史さん :2012/07/16(月) 11:14:16.87 0
>>774 王と商工業者がどう勝ち組なの?それが定義できないと負け組も判らん。
>>762 反動化した19C欧州ではフランスなど自由主義的な一部の国を除いて
貴族でなければ公職につけなかった。
公職といえば聞こえはいいけど、実入りの少ない下級官吏の役職につくのも
貴族の称号が必要だった(まあ例外はあるだろうけど)。
日本史で言えば下級士族にあたるような人たちも貴族に含まれているから
生活が苦しい人も当然多かった。
帝政ロシア固有の公務員制度はよくわからないけど、
近代欧州のお約束としてはこういう側面がある。
>>775 インフレで景気がよくなったから、
商工業者はもうかった。
王はたいてい借金王でもあるから、
インフレで借金は目減りしたし、
商工業者相手の特許状ビジネスや、
植民地での官営ビジネスでもうける機会は多かった。
要するに社会的地位が上昇したとか、
単純に得したとかの話です。
エカテリーナ女帝は愛人を片っ端から貴族にして土地とか爵位とか農奴何百人とか与えてるね ピョートル大帝からそういうなり上がり貴族多かったけど、土地も人口も桁違いだもんなぁ
779 :
世界@名無史さん :2012/07/16(月) 11:28:30.80 0
サン・バルテルミの虐殺の首謀者が何を考えているのか不可解です。 カトリーヌ・ド・メディシスが首謀者であると考えているのですが カトリーヌはユグノーとカトリックの宥和策(マルゴとナバラ公アンリの結婚)を計画・実行しておきながら 土壇場でユグノーを虐殺しちゃうのは矛盾した行動です。 また、シャルル9世にしてもユグノーのリーダーであるコリニー提督を父のごとく慕いながら コリニー提督を暗殺されるとユグノーの虐殺に同調・率先しちゃうのは矛盾に思えます。 どんないきさつで虐殺に踏み切ったか教えてください。
780 :
世界@名無史さん :2012/07/16(月) 11:30:27.66 0
たしかに、 フッガー家とかメディチ家とか、 それ以前まで栄えていた銀行家は固定金利で貸していただろうから、 だめだったんだろうな。
16〜17世紀にかけてフッガー家やメディチ家が没落した後、 18世紀の終わり頃になってロスチャイルド家があらわれるまで、 ヨーロッパの金融界を支配したのはだれなんだろう。
783 :
世界@名無史さん :2012/07/16(月) 12:12:02.06 0
メディチ家没落の後はアムステルダムが金融のメッカになるんだよね ただしその繁栄も短い、と。
まとめ、価格革命によって、 固定地代に頼る封建領主層は没落。 囲い込みで資本主義的経営に向かったジェントリーやヨーマンは上昇。 銀行家は、固定金利で貸していたから、 インフレによって実質マイナス金利になったかどうかは知らないが、 以前から栄えていたフッガー家やメディチ家のようなところは没落。 この時代は、イタリア戦争や宗教戦争で社会が激しく動いた時代でもあるから、焦げ付きも多かっただろう。 代わって、海上制覇したオランダが金融業でも覇権を握るが、繁栄は短かった。 庶民(下層市民)はあまり影響を受けなかったが、 一部に蓄財に成功するものもあらわれ、全体として上昇した。 農民は、西ヨーロッパでは、全体的に地位が上昇。 東ヨーロッパでは、西ヨーロッパへの穀物輸出のために農奴制の強化などが行われ、全体的に地位は低下。
785 :
世界@名無史さん :2012/07/16(月) 14:11:41.37 O
植民地政策に話を戻すと、アフリカに関してはいちばん往生際が悪かったのはポルトガルで、 本国が経済的に半周辺国状態であったにもかかわらず、 他国が植民地主義から新植民地主義に切り替えていった中、最後まで植民地を手放そうとせず、 結果的にモザンビーク、ギニアビサウ、アンゴラ等は独立戦争後も内戦が続いた。
786 :
世界@名無史さん :2012/07/16(月) 14:12:25.73 0
1930年代のアメリカの企業とナチスってワイマール時代からの関係で かなりずぶずぶって話ですが本当でしょうか? ルーズベルトがしばらく参戦しなかったのも 選挙公約とかモンロー主義とか関係なく イギリスとドイツとソ連を戦わせて仮にドイツが勝っても悪い結果ではなかったから?
787 :
世界@名無史さん :2012/07/16(月) 14:23:11.56 O
>>786 詳しい事はよく知らないけど、1930年代初期においては、アメリカ人にとっていちばん旨みのある投資先はドイツで、ルーズベルトもJFKの父ジョセフ・ケネディも、相当な額をドイツ経済に投資していた。
もっともジョセフ・ケネディが後にその事を責められ失脚したのに対し、ルーズベルトはうまく証拠を隠蔽した。
789 :
世界@名無史さん :2012/07/16(月) 14:33:54.23 0
バチカンともずぶずぶ ナチスのスポンサ−はユダヤ金融資本
>>779 カトリーヌとコリニーが犬猿の仲だった。
>>786 別にアメリカだけじゃないよ。ダンロップを初めとするイギリス企業も多額の投資してたし。
ただ、それと参戦を踏みとどまったこととの間には何の関連性はないかと。無茶苦茶な
政治思想の独裁国家で、開戦時には既に破産状態だったドイツが勝ったところでアメリカ
には何の旨みもない。
ルーズベルトはもともとイギリスを支援するつもりだったけど、イギリスから無償で武器を提
供するように言われたり、国内世論が参戦に反対だったから中々参戦に踏み切れなかった。
ただしアメリカの世論も、中立というわけじゃなく、アメリカが直接手を下すことなくナチスが
倒されることを望んでいただけで、もしイギリスが負けたらアメリカがドイツを倒すべきっての
が多かった。
792 :
世界@名無史さん :2012/07/16(月) 15:03:29.00 0
今更だが
>>525 はいったい何を読んでそんなこと言ってるんだ…
いたるところで温泉がわいてたらそりゃローマ人は歓喜しただろうが、そんなことなかったから地道に薪で沸かした風呂に入ってたはず
ローマ時代は治安が安定して道路がしっかりしてたから郊外からまきを運んでこれた
浴場は公共事業でもあったから価格も低く抑えられてた
793 :
世界@名無史さん :2012/07/16(月) 15:09:29.36 O
>>785 さあ、その辺がよくわからん(笑)
アジアの植民地政策で酷かったのはやはりオランダのインドネシア統治で、悪名高い強制栽培制度(これにより多数の餓死者が出た)の他、愚民化・文盲化政策をとり、事実上、学校制度は作らなかった。
政治活動は一切禁止で、令状なしの逮捕・拷問は当たり前。
また、混血や中国系移民を半支配層として使い庶民の憎しみをそちらに向けさせ、純血オランダ人は「雲上人」として利益だけを吸い上げた。
こうしてインドネシアから得た利益は一時オランダ国庫収入の3分の1を越えた。
794 :
世界@名無史さん :2012/07/16(月) 15:17:32.76 0
>>791 ドイツ帝国時代
ワイマール時代
西ドイツ時代
ドイツの経済システムって基本的には同じ?
ナチスは極端なまでの統制経済、第二帝国時代は軍国主義なんだろうけど
それ以外は同時代のイギリスやフランスやアメリカや日本なんかと
経済に対する考え方は変わらない?
795 :
世界@名無史さん :2012/07/16(月) 15:24:02.60 0
なんでナチスにフランスが占領されていた時代にレジスタンス運動をしていたような 立派な人の中で、戦後アルジェリアの独立運動を弾圧するような人がいたのでしょうか? 自分たちがナチと同類であるとわからなかったのでしょうか? アルジェリア独立後、植民地統治時代の犯罪人として処罰されたり処刑されたりしたフランス人は何人ほどいたのでしょうか? お願いします。
796 :
世界@名無史さん :2012/07/16(月) 16:20:07.70 0
お前初めてかここは? 力抜けよ
ローマ帝国崩壊後のローマは一時相当寂れた時期があったのでしょうか? あったのでしたらその様相などを教えて頂けますでしょうか。 現在のローマのコロッセオは、「半死に」レベルになっています。 古代ギリシャの遺跡のような感じですね。 これは、途中からコロッセオの石を他の建築物に流用されてる時代があったとの 記述がWIKIにありました。コロッセオが一種の採石場扱いになっていたとのことです。 コロッセオは、ローマ市の象徴的な建築物かと思います。 これが採石場扱いにまで粗雑な扱いを受けている時期というのは、 ローマ市はどのような状況だったのでしょうか。 最盛期の逆の最衰期みたいなもので、ローマ帝国の後のドッチラケの雰囲気で 人口も殆ど人がおらず、荒れ放題みたいな時期があったのでしょうか。 奈良などは、首都で無くなってから1000年以上経ちますが、まだ法隆寺も東大寺も メンテを受けて立派に存在しています。木造ですらこんだけ健在(東大寺は焼けてたか?) なのにコロッセオの荒廃ぶりから一時のローマは相当な寂れ模様であったのかなと。
798 :
世界@名無史さん :2012/07/16(月) 16:45:48.79 0
イギリスの 第三次ボールドウィン内閣 第一次〜第三次マクドナルド内閣 のそれぞれの退陣理由を教えてください ちょっと調べたんですがWikiには載っていなかったので
>>791 FDRのやり方としてはドイツとソ連を戦わせて相打ちにさせようとしたんだけど
結局ナチやファシズムを倒した結果、共産主義を太らせるだけだったので
結局FDRの戦争政策は必ずしも成功ではないのじゃないのかな?
冷戦もキューバ危機もベトナム戦もその延長だし
801 :
世界@名無史さん :2012/07/16(月) 17:19:17.46 0
795 名前:世界@名無史さん :2012/07/16(月) 15:24:02.60 0 なんでナチスにフランスが占領されていた時代にレジスタンス運動をしていたような 立派な人の中で、戦後アルジェリアの独立運動を弾圧するような人がいたのでしょうか? 自分たちがナチと同類であるとわからなかったのでしょうか? アルジェリア独立後、植民地統治時代の犯罪人として処罰されたり処刑されたりしたフランス人は何人ほどいたのでしょうか? お願いします。
愛国者と国際博愛主義者はちがうだろ。 愛国者は自国のために行動する。 あとレジスタンスはそもそも少ない
803 :
世界@名無史さん :2012/07/16(月) 17:40:34.05 O
>>795 ドゴールはアルジェリア独立を支持していたよ。
コロン(独立に反対するアルジェリア在住のフランス人)によるクーデタ計画などで機能不全となった第四共和制政府が、事態を収拾できる唯一の人物としてドゴールに泣きつき、第五共和制となる。着任すると彼は反独立派を政権の中枢から外す。この政策は国民の多くから支持される。
(続く)
>>797 西ローマ帝国が滅んだら、コロッセオに価値はなくなった。
コロッセオでの競技や観戦もなくなったし
そのうち何のための建物だったかすら忘れられた。
奈良のお寺はお寺としての機能をずっと保っていた。
僧侶もいたし信者もいた。
ただ、焼けてなくなった伽藍はたくさんある。
東大寺の大仏殿は江戸時代の再建で、奈良時代よりずっと小さい。
興福寺も伽藍の多くはなくなっている。
薬師寺も金堂と西塔は昭和の再建。
805 :
世界@名無史さん :2012/07/16(月) 17:42:27.84 O
(続き) アルジェリアではコロンによる反ドゴールの暴動が起きる。 実際、コロンが作ったテロ組織OASは独立戦争中と戦争後の2回、ドゴール暗殺未遂事件を起こしてるよ。
初歩的な質問で申し訳ないけど、チェーザレ・ボルジアは自分の領土を何という名前だと考えていたの? 公爵なんだから、教皇領とはいえ何らかの公国だったんだよね?ヴァレンティーノ公っていうぐらいだから、「ヴァレンティーノ公国」? Wikipediaには『チェーザレは自身の統治する「ロマーニャ公国」の首都機能を次の標的ともされたボローニャとの国境沿いのイーモラへ移した。』 ってあるけど、拡大していった領土全体をロマーニャ公国と考えていたの?
大英帝国って陸軍はそんな凄くなかったんですか?
レッドコートディスってんの?
809 :
世界@名無史さん :2012/07/16(月) 18:00:50.41 0
まあ正直それなりにって感じ
810 :
世界@名無史さん :2012/07/16(月) 18:15:46.64 O
>>806 初歩的ではない(笑)
個人的には「ロマーニャ公国」だと思う。
811 :
世界@名無史さん :2012/07/16(月) 18:22:20.64 I
>>810 初歩的じゃないかw すいませんw
やっぱりロマーニャ公国ですか。日英伊で検索してみたけど、ロマーニャ公国に関する書籍とか文献とか無いですよね...。
歴史家の間でも定説はロマーニャ公国ですか?
812 :
世界@名無史さん :2012/07/16(月) 18:48:05.25 I
一応、
ja:ロマーニャ公国
it:Ducato di Romagna
en:Duchy of Romagna
だろうという事で、
>>810 さんのご意見に従います。ありがとうございました。
>>797 日本も、大きな城郭や御殿の材木を奪って流用したりしてるよ。
石山本願寺 → 大坂城
聚楽第 → 二条城
淀城 → 伏見城 → 淀城、二条城
佐和山城 → 彦根城
って具合に。
814 :
世界@名無史さん :2012/07/16(月) 19:07:00.89 0
>>790 レスありがとうございます
カトリーヌとコリニーが犬猿の仲だからといって虐殺に至るのが不可解です
815 :
世界@名無史さん :2012/07/16(月) 19:10:38.00 0
>>797 フォノロマーノって古代ローマの中心地だったのに、土に埋まってたんでしょ。
異教の神が祀ってあるってことでキリスト教勢力に破壊されたんじゃないの?
憶測だけど。
816 :
世界@名無史さん :2012/07/16(月) 20:12:09.10 O
>>811 すみません、今帰宅しました。会話の途中で申し訳ない。
僕の専門外なので定説は知らないです。
チェーザレ自身が(心の中で)何と呼んでいたかは、彼が最終的に何を目指していたかを考えると想像力がわきますね。
余談ですが、映画「第三の男」の中でオーソン・ウェルズは
「イタリアではボルジア家による恐怖と流血がミケランジェロを産んだが、スイスの長年の民主主義は何を産んだと思う?鳩時計だ」
という内容のセリフを残してますね。
817 :
世界@名無史さん :2012/07/16(月) 20:26:50.53 I
>>816 重ね重ね、ありがとうございます!
>最終的に何を目指していたか
なるほど、では単純(当時としては単純じゃないでしょうが)に「イタリア王国」や「イタリア公国」かもしれませんね。
>第三の男
その台詞は有名ですね!
イタリア半島内でも国家としては恐ろしいぐらいの安定を保ったヴェネツィア共和国では天才的な個人はあまり輩出せず、
対照的に「病人が苦しみに寝返りを繰り返す様」に政治体制がコロコロ変わったフィレンツェ共和国では思想家・芸術家・技術者あらゆる方面で数えきれない程の天才を輩出したことは有名ですよね。
質問です テレビとかで信長が本能寺の変で死ななかったら天下統一してそのまま中東や西洋 まで征服、もしくはアジアを統一していたという話がありますがテレビ特有の誇張があると思います なので西洋まで征服したりアジア統一は不可能な理由がありましたら教えてください それと戦国や日本史スレッドではなくこちらに質問した理由は、あっちだと信長信者の方々 がいそうですし、何より16世紀の世界情勢、軍事力の知識がないと的確な判断ができないと 思ったからです 信長の戦力自体が議論の対象になってしまいますので、信長のデータは下記でお願いします 寿命 病死 光秀以外に謀反される、暗殺、は無いものとして考える 日本を統一し日本の全軍事力を動かせる 兵士数は最低30万人 大筒装備の鉄甲船は実在すると仮定する 鉄砲、弾薬、大筒、鉄甲船などの装備は十分な数を揃えてから世界にうって出ると仮定する
外洋を航行できる船がない
外洋航海できるなら米州豪州ぐらいはまあ可能かも
中国すら無理だろ
寿命 本能寺の時点で50近い
このクソ下らない話題は定期的に出るけど一言で一番説得力のある回答は船がショボいので無理ってこと
>>776 ようするに、近代ヨーロッパの公務員は貴族というより日本の士族に近いと。
日本語の貴族だと麻呂みたいな公卿しか思いつかん
次
826 :
世界@名無史さん :2012/07/16(月) 21:00:16.11 O
中国では中華思想から見て外部の民族の出身者が武力で皇帝になった場合、だいたい中華文明に染まってしまうので、仮に信長が中国を征服していたら、逆に世界史から日本という国が消えちゃってたかもしれませんね。
>>819 秀吉は朝鮮の役で朝鮮半島までちゃんと兵を運べてるんだから可能じゃないの?
満州族のドルゴン摂政王ですら中国を征服できたのだから、 それよりも軍事力では強大であった日本の織田信長や豊臣秀吉が中国を征服できないわけはないと思う。 征服したくはないが。 なんといっても、満州族は中国社会をよく研究していた。 これが満州族が中国を征服することができた真の理由であると思う。 それに対して、信長、秀吉が当時の中国を征服できたとしても、 統治する能力があったかどうかは疑わしい。 けっきょく、軍事的な成果を政治的な成果に結びつけることができず、 行って暴れただけになった。
秀吉と大差ない結果で終了
>816 >余談ですが、映画「第三の男」の中でオーソン・ウェルズは >「イタリアではボルジア家による恐怖と流血がミケランジェロを産んだが、スイスの長年の民主主義は何を産んだと思う?鳩時計だ」 >という内容のセリフを残してますね。 ホーソンが似たような事を書いていなかったっけ?
>>814 当時のフランスはカトリックの盟主であるギーズ家の”向こう傷の”アンリが最大の政治勢力で、
パリの王と呼ばれていた。
フランスは基本的にはカトリックの国であり、
当時の、カトリックとユグノーの勢力比は、概ね、9:1でカトリックが優位であって、
それを代表するギーズ公の権威は本来のフランス国王の権威を上回るほどだった。
それに対し、ユグノーは少数派の結束力で対抗していた。
バロア家はカトリーヌの無定見、日和見主義的な態度が両勢力の不信を買っていたため、
立場は弱かった。
カトリーヌのコリニー暗殺は個人的な怨恨であったかもしれないが、
各々が政治勢力を代表していたために、
個人的な怨恨では済まされなくなった。
コリニーを暗殺されたユグノーは、暗殺の実行部隊を指揮したギーズ公と
その黒幕であると推定されたカトリーヌにたいする報復を叫ぶし、
一触即発の情勢になったから、機先を制するかたちで、
カトリーヌとギーズ公がシャルル9世を脅迫して、
ユグノーを虐殺するよう、指示を出させたらしい。
日本でも、日野富子が、細川勝元とか山名宗全とかの間で
自分の子供を将軍にするために、あれこれ策動していたわけだが、
あれに近い感覚ではないか。
832 :
世界@名無史さん :2012/07/16(月) 22:07:12.03 O
>>830 「第三の男」のオーソン・ウェルズは、そのセリフの直前に「誰かが言ってたな、」と言ってるので、その著作の事を指してるんでしょう。
まあその台詞は昔から「スイスを知らん中高生レベルの言葉」として 失笑の対象だがな。
アメリカ人は、スイスのことなんかどうせ何にも知らんし。
835 :
世界@名無史さん :2012/07/16(月) 22:40:23.48 0
ジョークに対して実情を知らない云々のつっこみもマヌケな話 国や民族を扱うジョークは基本的に偏見やステレオタイプに基づくものだから
836 :
世界@名無史さん :2012/07/16(月) 22:40:45.65 0
>>831 丁寧な解説ありがとうございます。
それにしてもカトリーナ&ギーズ公、定見がなさすぎる。
私にはカトリーナがヤクザ映画でギリギリの均衡が成り立ってるときに、
相手のボスを殺しちまう小物チンピラに見えてしかたがない。
で、こうなったら反撃される前に丸ごとぶっ潰すしかないっていう外道。
837 :
世界@名無史さん :2012/07/16(月) 22:42:44.29 O
>>834 「ヨーロッパの歴史を学んだ人なら知ってるし学ばなかった人は知らない」という意味ではアメリカ人も日本人も同じでしょう。
関係ないけど「第三の男」面白いよね!
まあ、「洒落のわからん日本人」の典型みたいな発言だったなw
このスレで初めて知った言葉だと思うが…>833 馬鹿が無理やり会話に乗っかかろうとしているように見える
そらぁまぁ、鳩時計が何の比喩かも知らない無知な奴でなきゃ 言えんセリフだ罠(苦笑
842 :
世界@名無史さん :2012/07/16(月) 23:03:24.76 0
アメリカンジョークにまさかのマジレスの嵐!
843 :
世界@名無史さん :2012/07/16(月) 23:16:14.09 O
なんだろう…この微妙にネチネチした発言の応酬は…(笑) とりあえず「第三の男」見てない人は見てみてね!面白いよ!
ジョークの解説をするのも冷める行為ではあるが 「スイス人=鳩時計」は欧米におけるエスニックジョークのテンプレであり そこに何か深い意味があるというわけではない 特定の民族や国民でオチをつけるジョークは 例えば「日本人=カメラ撮影」とか「イタリア人=女好き」、「ロシア人=ウォッカ好き」の ように時代によって差異はあるもののお決まりのキャラクター性がある程度は存在しており それを前提にして話すことが多い ジョークに対して歴史的事実が云々を言い出すのは 学の有無よりもユーモアの有無に欠陥があるとしか
845 :
世界@名無史さん :2012/07/16(月) 23:18:51.07 0
次
ユーモアの分析は、カエルの解剖のようなものだ。 興味を持つ人はほとんどいないし、カエルはそのために死ぬ。 しかし無益といえども弱者が断末魔を挙げながら事切れるさまを眺めるのは愉快なものだ。 大いに楽しもうではないか!
ナッチ涙目
>>824 士族というか、下級の御家人とかでは
あと公家でも、下の方は借金と内職漬けだったような
849 :
世界@名無史さん :2012/07/17(火) 00:09:14.94 O
テキサス人ってデカい物が好きでデカい男を尊敬する人多いよね。 元々テキサスはメキシコ人から奪った土地だけど、メキシコ人自身(メスティソが大半を占める)もまたマチスモ(デカくて強い男を尊敬する)の伝統があってインディオを見下すよね。 その辺の関係でメキシコ人はアメリカ人に対して複雑な劣等感と憎悪感の混じったような感情を抱いてるよね。 前置きが長くなったけどテキサス人とメキシコ人の関係の歴史について誰か教えて下さい。
アラモでググれ
851 :
世界@名無史さん :2012/07/17(火) 00:17:55.02 O
>>850 「なんでも質問スレ」では「ググれ」は禁句ですよ。
>>824 というか公務員というイメージでいいと思う
上級貴族は貴方がイメージする通りの貴族だけど
末端の公職についてた貴族は単なる今の公務員とほぼ同じと考えれば分かりやすい
別に名字帯刀みたいな分かりやすい特権があったわけでもないし
ただ、帝政ロシアはマジで知識人少ないし貧富格差も凄いし元農奴みたいな奴も多かったから
公務員といえども今の公務員と全く同じに考えることも難しいんだけどさ
>>776 比較的少人数で、
完全な名前を持つ権利
武装する権利
兵役の義務
公費から俸給を得る権利
上記ひっくるめて相続する権利
を持っていたら、それは貴族なんじゃあないかな?
武士は全部が当てはまるよ。
>>853 源平以降の武士の場合、貴族と大違いなところがある
× 公費から俸給を得る権利
○ 武力で収入を確保した実績
農奴ってなに? 奴隷なの小作人なのどっちなの?
>>855 奴隷。
土地を耕す労働力として売買の対象にもなり、
自分の土地を所有しておらず、土地の所有者の所有物あつかい。
一方小作人は地主から土地を貸し与えられてかわりに収穫物の一部を納めるという関係で、
人自体が売買の対象にはならない。また別の土地に移って耕すことも名目上できる。
農奴と小作人は、耕作をおこなっていて搾取されているという実態は似たようなものだが、
概念上の差は相当ある。
人類は衰退しましたという割に、イベントにはけっこう大勢集まってくるんだな 前に、人類はもうすぐ滅ぶみたいなこと言ってたけど、そこまで言うほどには人口は減ってないんじゃね? まあ、今後は若い女性がみんな腐女子化してノーマルが減って出生率が下がって滅ぶかもしれんがw
858 :
857 :2012/07/17(火) 07:41:04.77 0
すまん、誤爆
農奴ってアメリカの黒人奴隷みたいに主人に私的懲罰権とか認められてたっけ?
860 :
世界@名無史さん :2012/07/17(火) 09:35:59.88 0
奴隷と労働者の違いは報酬のない労働を強制されているか って認識でいいんでしょうか?
>>860 違う
誰かの所有物や財産、商品という扱いの人間が奴隷
奴隷でも、仕事に対する報酬のある場合はある
>>854 統治とか実効支配とか今でも通用する概念だけれど・
平安時代は漫然と租庸調が取れてたとでも思ってるのか?
>>861 だったら鎌倉時代〜徳川時代の日本の農民は奴隷だな。
領地の朱印状に農家の戸数が書いてあったり、
農民の逃散(耕作放棄)が厳罰だったり、
領主には斬り捨て御免(生殺与奪権)があるし、
全く土地の付属物だな。
だから農奴なんじゃないの?
866 :
世界@名無史さん :2012/07/17(火) 10:26:11.22 0
その話はやめてくれ。 ときどき自分の農奴論信仰に基づいて噛み合わない論争を延々と読まされる第三者の身になってくれ。
日本の百姓は土地にしばりつけられてはいるものの、 身分としては自由民。 領主は徴税権を行使することが認められているだけ。 斬り捨て御免なんて現実にはありえない。
まあ村からは出れなくても、村の中ではどこに行くのも勝手だからね。 奴隷なのは下人。
>>863 >全く土地の付属物だな。
いろいろと人質を取られて身動きが出来ない状態にされ、実質的に会社の所有物になっている
現代日本のサラリーマンと同程度には、自由が制限されているが、一応身分的には自由民だよ。
870 :
世界@名無史さん :2012/07/17(火) 10:36:47.07 0
西洋の文化を日本や中国など他の文化にあてはめるのもけっこう無理はあるが 日本のあれが農奴制だったという見方もできなくはない マルクス史観大好きな日本史学者の間では人気が未だにあるし
>>870 このスレではスレ違いだが、もう少し日本史をしっかり勉強してみな。
お前の発言の馬鹿っぷりがよく分かるから。
マルクス史観大好きな日本史学者が、未だに生き残っていること自体が驚き。
>>872 ところがそういう奴らは生き残る戦術には長けているから。
大学の人事なんていい加減だぜ。
大学内で生き残ってはいるだろうけど、学問的に未だに影響力ある人っているの?
>>874 日本史の主要学会見てみな。目眩するから。
近世とは西洋における中世と同じ封建社会であった 近世の農民とは農奴であった 明治以降に農奴は労働者や小作人に変化していった ってマジで日本史学会では未だに根強いw
877 :
世界@名無史さん :2012/07/17(火) 11:04:48.50 0
人によっては日本史の方は一生付き合いないだろうし このスレで現状を知らない人が多いのも当然かと。
経済学としてのマルクス主義ははっきりいって価値がないけど、 歴史学としてのマルクス主義はそれなりに多くのことを説明できる有効なアプローチであると思います。
>>878 具体的に何?
先入観だけで物事を説明するものに価値はないよ。
日本史学会でも史実がマルクスを否定している。
「事実」とは世界史板にしては大きく出たな。
歴史研究を経済構造の分析に力点を置いてすすめるやり方だね。 日本の百姓が農奴であったという意見には賛成しませんが。 むしろ、日本の近世の農村統治の仕組みが、 階級闘争を緩和するような方向で、 機能を多く備えていた点に着目するべきだと思います。
882 :
世界@名無史さん :2012/07/17(火) 11:30:23.04 0
質問です。 現在の史学で価値のあるアプローチとは一体どのようなものなのでしょうか? 「事実を主観にとらわれずただ客観的にみる」というのはなしでお願いします。
883 :
世界@名無史さん :2012/07/17(火) 11:44:38.05 0
漠然
今時、「歴史とはありのままを見ればいい」とか 「あらゆる要素を総合的に見ればいい」 なんて真顔でいう学者はもうそうそういないが どのような見方が正しいのかってなると それはもはや個々人や学派の意向によるだろう 唯物史観だって 「マルクスの書いたことをそのままに受け取って歴史を研究する」 とかそこまで教条的な人物を抜かせば 別に一つのアプローチとして現代でも完全否定されてはいないし
885 :
世界@名無史さん :2012/07/17(火) 11:50:15.58 0
次
チンコがデカイ有名人を誰か教えてよ ラスプーチンとか凄かったらしいけど
マルクス史観の歴史学者の珍説には例えばどのようなものがありますか? 日本関係は荒れるので世界史で
888 :
世界@名無史さん :2012/07/17(火) 12:06:59.98 0
そんなことより有色人種はなぜ科学を知らなかったかかたろうぜ! おまえらの先祖は馬鹿と売春婦しかいない。 絶滅した旧人かってーの。 アジア人ってなんのために生きてるの? 絶滅しろ、家畜人種が
889 :
世界@名無史さん :2012/07/17(火) 12:07:52.13 0
第二次世界大戦とはファシズムVS民主主義の戦いであり 冷戦とは資本主義VS社会主義の戦いであるって説 そしてファシズムよりも民主主義、 資本主義よりも社会主義の方が思想的に優越している上に この流れは歴史的必然だから 最終的に東側陣営が勝利することになるという考察がある こんなことを真顔で言ってたソ連や中国の学者は今何してるんだろうね♪
890 :
世界@名無史さん :2012/07/17(火) 12:19:06.29 0
>中国の学者 文革で転向したか殺された
マルクス主義の起源は朝鮮半島らしいな。
892 :
世界@名無史さん :2012/07/17(火) 12:26:16.72 0
史学ではないがルイセンコ学派なんかも凄い マルクス主義が自然科学にまで進出してきたという大事件
ルイセンコって文革農法で有名なあれのこと?
渡部昇一が金冷法と同じだと酷評した奴かw
中国は三国時代、日本は戦国時代とかでいくらでも有名武将いるのになんで 他の国は有名武将や騎士、戦士が極端に少ないの? 特にイギリスフランスの百年戦争なんて個人的には西洋の三国戦国みたいな もんだと思ってんだけど有名なのってイギリスのエドワード国大使 フランスのラ・イール、ジャンヌダルク、軍師ジル・ド・レェぐらいじゃない? 王様の名前ばかり残ってるけど日本と中国以外の国って身分の低い一般兵士の武勇を 記録に残す習慣無かったの?
それはあんたが知らないだけでは。 百年戦争についていうなら、 リッシュモン元帥の名前がないのはどうかと思うね。 怪傑ゲクランもな。
封土もない一介の騎士からアンジュー帝国の重鎮にまでのし上がったウィリアム・マーシャルとか 有名すぎて困る人が一杯いますが
三國志とか戦国が有名なのは日本においてゲーム、漫画、小説、映画によくされてるだけだろ
中国の政治史のかなりの部分は北の遊牧民との戦いだから、 唐の皇帝になって突厥をぶっころせ!っていうゲーム作って売ろうぜ。
>>879 たとえば、労働と資本が等価だとか、労働の成果が貨幣の価値の裏付だという、資本主義についての考察。
>>895 日本では日本の武将の武勇伝が良く伝わっていて、
イギリスではイギリスの招聘の武勇伝が良く伝わってるんだろう。
何故ヒトラーはアンシュルス後にオーストリアを「オストマルク」と改称したのでしょうか?
李朝がまがりなりにも500年以上も存続できた要因は何なのでしょうか?
>>903 経国大典という憲法のようなものがあり、
王と言えども専権をほしいままにできなかったこと、が大きい
憲法の起源はやはり韓国だったか。
マルクス史観というと共産主義と混同されやすいんだが、 現状では無難な進歩史観(体制が歴史を左右してきたもので、最終的に 体制は多数決の原則へ向かう)がマルクス史観と考えて良いよ。 基本的に民主主義の優越を語り、民主化を前進という 国際姿勢は全部マルクス史観といえる。 勿論、日本の史学会では専制であってもそれが現代にある限り 民主化を前進とは認めるなどあり得ないのが通常だけど、 より大衆的なのはマルクス史観の方。
>>886 嫪毐(ろうあい)。始皇帝の母の愛人。チンコを馬車の車輪の軸穴に突き立てて回してみせたと言う。
確か日本の神話には、ペニスが1.2mの人間が登場したはずだが
プリアポス神禁止な
910 :
世界@名無史さん :2012/07/17(火) 23:02:48.04 0
史実性皆無な人はスレというか板が違うわ
/⌒\ /⌒\ (( ; 三 ,,)) ヽ ( / ミ キ .メ ./ /⌒\ 乂 ノ /⌒\ ((( ^人^ ) (・∀・ ) (((・∀・ ) ) (⌒))) ) (⌒))) ノ つ つ )) (_ノ⌒ ̄ ((__)⌒ ̄ (((⌒ノ⌒(_)
>>896 >>897 無知ですいません、では質問を変えますが、日本と中国以外で近世中世古代で
凄く強かった人ってどんな人がいますか?
王や軍師じゃなくて個人の武勇が優れた人をお願いします(レオニダスみたいなのは別として)
多すぎる場合は西洋や百年戦争
それでも私が無知過ぎるだけで書ききれないくらいいっぱいいるという場合は
三国や戦国みたくどこの国の何時代に英雄が多いか教えてください、一度自力で調べてみます
ただ百年戦争はジャンヌ好きなのですでに調べましたが強い人がラ・イールとエドワード国大使以外に
見つからなかったので、他に知っていれば教えてください
だいだら法師
>>912 個人の武勇というのはスパルタクスみたいのは駄目って事なの?
ハンニバルとスキピオとかも?
>>912 ジンギスカン
チムール
キュロス大王
ムラト1世
アクバル大帝
ティグラト・ピレセル3世
>>914 言葉が足りなくてすいません、ハンニバルみたいに自分も一緒にアルプス越えする
ような行動派、肉体派の人はOKです
私が言いたかったのは完全なる文官、頭がいいだけの人は別にしたかっただけです
日本で言うと織田信長や上杉謙信はOKだけど石田光成は別、みたいな感じです
>>916 それならユスティニアヌス1世時代の東ローマの将軍のベリサリウスとか
ビザンツ皇帝ならバシレイオス2世とか
アッティラ王もすんごい
そう来たらスティリコやアエティウスも忘れてはいけないな アエティウスはむしろ政治手腕のほうが特筆に値するものだったが
グスタフアドルフと同時代のポーランドに、 スタニスワフ・コニエツポルスキという男がいた。 こいつが異常に強かったといわれている。 なにしろグスタフアドルフは北方の獅子王といわれたほどの武将だったが、 コニエツポルスキと戦えばつねに大敗したといわれている。 ほとんどプロとアマくらいのレベルの差があったというから、 どんだけ強かったのか、想像つかんね。
具体的にどんな戦いを(したのか指導しただけなのかはよく判らんが) バイキングにパリが包囲された時に、街を守って戦った修道院長エーブル なんかも豪傑な人物らしい なにしろ「軍神マルスの寵を受けた修道院長」と評されてるという キリスト凶徒としてそんな褒め方されて良いのか?
924 :
世界@名無史さん :2012/07/18(水) 01:05:43.55 O
質問です。 スペインに数ヶ月滞在してた時、謎だったんだけど、ヒターノ(ジプシー)って義務教育受けないでいいの? 税金払ってるの? 住民票(みたいなもの)あるの? かなり謎だった。
>>895 >>912 単純な誤変換だと思うけど、2回もやってるから、指摘しておく
エドワード3世の長男エドワードは、「国太子」ではなく「黒太子」(ブラックプリンス)な
ヤン・イスクラ スカンデルベグ ヴラド三世
ナポレオン最強一択でいいよ
>>915 王や軍師を除外と言うのに、思いっきり王様ばっかり
日本・中国で「王や軍師じゃなくて凄く強かった人」って誰よ。呂布とかか?君主だし半分王みたいなもんだと思うが
930 :
世界@名無史さん :2012/07/18(水) 03:16:45.92 0
例えば、日本や中国で 「陳勝は後に王を名乗ったし、秀吉は最終的には太閤になったが元がそれほど 身分が高くなかったのであり」とかそんな判定なら ヨーロッパでもゴロゴロいるだろうしなぁ
まあ、三国志演義をはじめとする中国の歴史小説は、なぜか、とにかく多数のキャラクターを登場させるのが 伝統みたいなところがあるから、他の国なら忘れ去られているようなレベルの人物も活躍して、結果的に 知名度が高くなるってのはあるな
まぁ普通に貴族や武将クラスならごろごろいるけどね
ヨーロッパ全域の中世の一千年間よりも、 日本の中古時代500年の方が、残ってる文献が多い。
水滸伝とか封神演義とか紅楼夢とか儒林外史とか主人公の数が半端ないよね。 個人的に三国志演義が一番分かりやすい
935 :
世界@名無史さん :2012/07/18(水) 08:07:11.36 0
全然いねーじゃねーか 宮本武蔵、柳生十兵衛、沖田総司、堀田安兵衛、、、、日本には剣豪いっぱいいるけど GoogleでFamous Muskeerまたは Famous Knightで検索しても かろうじてd'Artagnan, Auchって人が出てくるだけで あとは三銃士とランスロット、パーシバルなど創作ものばかりじゃん。 西洋は剣豪、剣侠文化ないって言えるね。
936 :
世界@名無史さん :2012/07/18(水) 08:10:35.21 0
Famous Musketeer つづり訂正
937 :
世界@名無史さん :2012/07/18(水) 08:12:45.54 0
d'Artagnan, Auch ←ダルタニャンだったw 結局史実の人物全滅だわ
たくさんの英雄名ありがとうございます
それと紛らわしい書き方で本当にすいません、例あげると
本多忠勝や前田利家、真田幸村みたいなのが知りたかったけど
兵士じゃなくても織田信長、上杉謙信、柴田勝家、島津義弘、長曾我部元親
カエサル アレクサンドロス大王 レオニダス王みたいなのはOK
石田光成、明智光秀、今川義元、毛利元就とかは別
みたいな意味でした
>>933 西洋って文献少ないんですね、記録残す習慣無かったか、戦争で負かした国
の記録は燃やす習慣でもあったんですか?
>>935 Fencing masters of the pre-Olympic era
Camillo Agrippa
Francesco Alfieri
Domenico Angelo
Luigi Barbasetti
Texier De La Boessiere
Rocco Bonetti
Lazslo Borsodi
Ridolfo Capo Ferro
Guillaume Danet
Salvator Fabris
Girard Thibault
Giacomo di Grassi
Achille Marozzo
Vincentio Saviolo
George Silver
Andre Wernesson
http://en.wikipedia.org/wiki/List_of_fencers なかったのは検索もろくに出来ないお前の知能だったな
>>938 ヨーロッパは世界的に見ると、記録が一番多い地域だよ。
ただ、日本が世界でトップと言えるぐらい多いだけ。
紙が貴重品だったのが関係してるんだろうかね。 羊皮紙は皮からできるから材料が限られるし作るのも重労働。 いらなくなった記録は表面を削って徹底的に再利用したそうだ。 羊皮紙だと内部までインクが染み込まないから。 日本だと、当時いらないとされた記録でも忘れられるだけで何となく保存されたり 襖の下貼りなんかになって残ることがあるよな。
942 :
世界@名無史さん :2012/07/18(水) 08:40:43.25 O
>>939 そういう達人がちっとも有名じゃないってことなんだよ
どれだけ残ったか、って話になると、日本はやたら火事が多いから不利な点も多い。 やはり、世界最初期に日記が流行ったり、江戸期にやたら 一般庶民レベルでいろんな記録が残されたことが大きいと思う。 16世紀の毎日の天気を再現した本が出版されたりしているが、あんなのはヨーロッパじゃ不可能。
単純に外国人の占領の頻度じゃね 日本は一応アメさんの一時的占領しかない 文字もった文明でそんな国はほぼない。
>>942 有名って何なの?日本人が日本の剣豪に詳しいことは有名って言うの?
日本の剣豪がヨーロッパで無名でも不思議はないし ヨーロッパの剣豪が日本で無名でも不思議はない。 一度ヨーロッパ育ちの人とでも話をしてみるといいと思うよ。
947 :
世界@名無史さん :2012/07/18(水) 08:50:21.32 O
>>939 じゃあその達人の武勇を伝える物語やドラマはあるのか?
やっと検索して掘り起こして見つかるようじゃ
武勇も武勲もないってことだろ。
なにが論点か判ってくれ
バカまるだし
>>947 その達人の地元に行って調べてみれば?
日本に住んでりゃ日本の達人の情報が圧倒的量だって、あたりまえだろ。
949 :
世界@名無史さん :2012/07/18(水) 08:59:00.23 O
>>945 ようは剣の達人を崇拝する文化があるかないかだわな。
ユーチューブに宮本武蔵を描いたドラマは数あれど、
939の達人のドラマはあるのかな?
ちなみに80年代アメリカで武蔵はブレークしてるね
日本文化の影響でしょう。
950 :
世界@名無史さん :2012/07/18(水) 09:07:01.53 O
>>946 948
ぶはは
結局、足で丹念に取材しないと採取できないってことだな。
後押し、乙
>>950 日本語と同じくらいヨーロッパの言語が使いこなせるなら
検索だけでも何とかなるかもしれないけど…
日本の武芸はある種の文化じゃないかな。 剣道とか弓術とか馬術とか柔術とか、 あれが実戦でどれくらい役に立つかは、 当時の人々にとっても疑問だっただろうけど、 武士のたしなみとしてみんな習ってた。 坂本竜馬なんか北辰一刀流の免許皆伝だったというけれど、 本人はぜんぜん自信がなかったから、ピストル持ち歩いていた。 こういった武芸が各国にないとはいわないが、 道がつけられるくらいまで凝るのは日本人の気質が反映されているのではないか。
953 :
世界@名無史さん :2012/07/18(水) 09:45:13.66 O
>>951 だからそれも足を使うかわりに語学力を駆使するってだけでしょ
939の人名で英雄譚あるのかどうか?
人名に語学力も糞もないけどな
>>953 でもさあ、日本語で検索するとき、「剣豪小説」って入れればあなたの求める情報が出るとして、
カタコトで「つよいサムライおはなし」とか検索して同じだけの情報を得られるかって言うと…
>>953 ヨーロッパの英雄なら国をまたがって知られている人物もいそうだから、
それぞれの言語によるスペル違いも考えた方がいいかも。
中世末期のヨーロッパでは弓や火器が発達した。 これらの威力はそうとうなもので、 薄い鉄板を簡単に打ち抜くほどだったから、 それに対抗して鉄甲冑の重量も増大したため、 当時の騎士たちは戦場では身動きとれないくらいだったというから、 個人的な武芸の価値が低下するのが早かったんじゃないかな。 芸として確立される前に、時代が進んでしまったのが、 西洋に剣豪がすくない理由じゃないか。 たとえば、土方歳三が、 戊辰の役の時に、もう、刀や槍の時代じゃないな、といったという話があるけど、 早い時期からそうなる傾向がみられたということじゃないだろうか。
大衆読み物の普及の度合いから見るのはどうだろう? その時代時代で剣豪がいたとしても、作者・読者が一定数いなければ 現代まで伝わるのは難しいだろう。
958 :
世界@名無史さん :2012/07/18(水) 10:21:44.77 O
まだ語学力とか言ってるやついるな
各国にまたがるなら英語でヒットするだろ
>>956 ドンキホーテもそんな視点で解釈できるね
有名になるのには三國志演義のように優れた創作物も必要では?
戦国武将の英雄視も江戸時代の軍記物の影響が大きいよね。 誰も名前あげてないのは厨房への厭がらせのつもりだとしたら申し訳ないが、 フランスの剣豪シラノ・ド・ベルジュラックも19世紀末に戯曲が書かれるまではほとんど無名だったそうで。
三銃士は創作だけどダルタニアンは実在
ここまでGottfried von Berlichingenの名前なし
知らんので、 解説してくれよ。 一対百のけんかに勝ったとか。 なにかあるんだろ。
日本の講談ものに当たるのが、向こうの騎士物語(ロマンス)だろ。 騎士物語の定番ヒーローを列挙してみればいいだけ。
>>963 ベルセルクのガッツの元ネタになった鉄腕ゲッツだろ
967 :
世界@名無史さん :2012/07/18(水) 13:50:37.05 O
なんか同じ話題で盛り上がってるけど、このスレに来る人の関心事項は偏ってる気がするなあ。その辺でその話題は終わりにすれば?
僕の質問(
>>849 >>924 )は完全無視されてるな(泣)
>>849 たしかメキシコ領テキサスにアメリカ人が勝手に住み着くようになって、
アメリカ系住民が「テキサス共和国」の独立を勝手に宣言したけど、
すぐにアメリカと合同するとか言い出して、
怒ったメキシコがテキサス側のアラモの砦を攻撃して、
アメリカとメキシコの戦争、米墨戦争になったんだっけ。
けっきょくアメリカが勝利してテキサスも併合されたが、
その当時のアメリカの将軍がザカリーテーラーだったかな。
この時の功績でのちに大統領になっていた気がする。
間違ってたらすまんね。
>>924 スペインていまはそんなにジプシーとかいないんじゃね。
イベリア半島では、
レコンキスタ完了以前は異教徒にたいする寛容がみられたけど、
スペイン王国成立後はカトリック一色に染まっていったから、
ジプシーは馬車に乗ってどこかに行っちゃたんじゃないか。
たとえば東欧ルーマニアのあたりに。
いたとしても定住化がはかられ、
ジプシーとしてのアイデンティティを失って、
ふつうのスペイン人に混じって生活してるんじゃね。
970 :
世界@名無史さん :2012/07/18(水) 14:09:47.69 0
近代ギリシャのメガリ・イデアというのは言わんとすることは分かるのですが、 実際アナトリア西部にはトルコ人が多数いるわけで、ギリシャが仮にアナトリア西部を取ったとしたら そこのトルコ人はどうするつもりだったのですか?追放or強制同化政策?
971 :
世界@名無史さん :2012/07/18(水) 14:51:15.30 0
日本や中国には有名なガンマンや騎士がいないよね レベルのアホな話題で盛り上がってるなw
>>970 トルコクラティア時代のギリシア人のように、ある程度の宗教的自由や自治などを認める予定だったんじゃないかな。
それでも反乱や独立運動が頻発するなら強制移住やあるいは自治区設置なんかもあり得たかもしれない。
なんにせよ、戦争が終わって失地回復が成ったならそう事を荒立てることはしなかったと思う。
所詮ifの話だから確証があるわけじゃないけど。
973 :
世界@名無史さん :2012/07/18(水) 15:07:58.90 O
>>923 >>924 ありがとうございます!
>>924 アンダルシアにはヒターノ(ジプシー)たくさんいるよ。
素足の子供が花を買ってくれと近づいて来るので買うと親が出てきて別な品も売ろうとする。
日本人の感覚からするとモラルがかなり特殊で、実際スペインで最も軽蔑されてる人種はヒターノだよ。アフリカからの不法移民より嫌われてる。
ジプシーが国民国家成立・定着過程でどのような扱いを受けたか見るのは重要な事項。
ナチスもジプシー(ロマ)を強制収容所に送り絶滅政策をとった。
974 :
世界@名無史さん :2012/07/18(水) 15:11:32.38 O
二次大戦後の国共内戦では 明らかに共産党側の方が数が多いですが どうやって共産党は勢力を拡大していたのでしょうか? また、どうして国民党は勢力を共産党ほど拡大できなかったのでしょうか。 日中戦争時は国民党と共産党の間には決定的な差があったはずですが。
976 :
世界@名無史さん :2012/07/18(水) 15:23:26.84 O
余談だけどメキシコ行った時つくづく思ったのは、ほんとにマチスモ文化(デカくて権力ある男を尊敬する)がすごくて、白人の血が少しでも多い人が尊敬され、インディオの血が少しでも多い人が軽蔑されてた。 その意味でアメリカ白人への思いは複雑。日本人も人種的にインディオと同じモンゴロイドなので微妙な扱いだった。
伝統的なジプシーの商売といったら、 伝統製法のなべ作って村々を行商したり、 民芸品みたいなのを作って売ったり、 旅芸人みたなことやったり、 まともな仕事になっていないんだな。 だから、生活は苦しいし、身なりも汚くて派手だ。 だから、東欧の社会主義の政権は定住をすすめるなど、 ジプシー社会の改善を求める動きをしてきたけど、 それを望まないジプシーたちからは、迫害と受けとめられる場合もあったようだ。 定住しているものは、それなりに教育を受けることもできるし、 まともな職に就いて、現地の社会に同化していくこともできるだろうけど、 定住していないジプシーのグループなら、 子供が生まれても届出しているかどうかさえ怪しいし、義務教育もないだろ。 確定申告なんてしないし、大半が課税最低限以下なんじゃないか。
979 :
世界@名無史さん :2012/07/18(水) 17:16:09.26 O
>>977-978 さんありがとう。
>>978 例えばヒターノでもフラメンコ関係者とかは定住しているけど、決して同化しない。
スペイン人から見ても観光客を集めるという意味で尊重されるべきはずなのに、スペイン人達はヒターノを人間以下の存在のようにボロクソに言っていた。
その辺が謎です。
でもまあ確かに
>>977 さんのおっしゃる通り少しカテチですね。すみません。
ところでジプシーって元々インド起源と聞きましたがそうなんですか?
>>975 国民党政府は政治腐敗と官僚汚職が猖獗を極めており、もはや中国国民から見限られていた。
一方、共産党は土地政策等で農村からの支持を拡大しつつ、戦時中の対日抗争は国民党軍を矢面に立たせて勢力を温存していた。
>>935 堀田安兵衛というのは堀部安兵衛の事なのか?気になる。
>>937 ダルタニャンは実在の人物だろ。銃士隊の副隊長かなんか。
>>952 武蔵は戦場で右手を怪我しても左手一本で刀を振るえるように鍛錬したのが二刀流になった。
実戦で役に立たないとは思ってない。実際の戦争では全く活躍出来なかったけど。
>>964 定番はディートリッヒ。モデルとなったのは東ゴート王のテオドリク。
定番つったらアーサー王だろ モデルが誰かは諸説あるが 西欧世界最大のヒーロー
983 :
世界@名無史さん :2012/07/18(水) 19:23:42.20 0
一応、歴史上で実在した有名な騎士だとローランの歌でお馴染みのローランかね ほとんど脚色じゃないかという人もいるだろうが さっきから出されている「有名な日本の武将」とやらも 講談や歴史小説、歌舞伎の世界で名を上げた人が大量にいるんだから この質問の解答としては問題なし。
984 :
世界@名無史さん :2012/07/18(水) 20:45:14.33 0
イスラム教のシャハーダの文句 「神のほかに神はなく、ムハンマドは神の使徒である」っていうのは いつできたものですか?けっこう浅いのですかね?
985 :
世界@名無史さん :2012/07/18(水) 20:57:38.69 0
少なくとも預言者ムハンマドはそう信仰宣言したと伝わる。
986 :
世界@名無史さん :2012/07/18(水) 20:59:19.99 0
お
987 :
世界@名無史さん :2012/07/18(水) 21:00:17.59 0
え
っ
989 :
世界@名無史さん :2012/07/18(水) 21:01:18.88 0
お
990 :
世界@名無史さん :2012/07/18(水) 21:01:35.34 0
え
991 :
世界@名無史さん :2012/07/18(水) 21:02:31.52 0
j
992 :
世界@名無史さん :2012/07/18(水) 21:03:13.82 0
t
993 :
世界@名無史さん :2012/07/18(水) 21:04:24.87 0
お
994 :
世界@名無史さん :2012/07/18(水) 21:05:12.30 0
お
995 :
世界@名無史さん :2012/07/18(水) 21:06:02.10 0
お
日本は江戸に500箇所以上も道場があったとか聞いたことがあるが中国ではどうなんだろ。 ジャッキー映画の時代劇とかでよくカンフー道場みたいなのが出てくるけど。 ヨーロッパの場合は映画にそういうシーンは出てこないから 庶民が武術を習う文化自体が無さそうなイメージ。
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