葬送の歴史【土葬】風葬】火葬】鳥葬】

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1世界@名無史さん
最近親族に葬式がありました。火葬を行ったのですが、元々はウチの地区は昭和のはじめ
頃でも土葬だったそうです。

というわけで、世界の歴史における葬送を語ろう!
2世界@名無史さん:2011/09/06(火) 20:19:35.02 0
2げっと
3世界@名無史さん:2011/09/06(火) 20:28:24.84 0
珍しい葬送といえば…

縄文時代の日本で、一度土葬して、肉が腐ってから改めて骨を改葬したトコあるんだよな。
これもまた凄い。
4世界@名無史さん:2011/09/06(火) 20:38:25.64 0
「洗骨」の風習ならば、近年まで南西諸島にあったじゃないか。
5世界@名無史さん:2011/09/06(火) 21:14:44.22 0
そうなの…と思って検索したら、今でも与論島とかであるみたいだね。
6世界@名無史さん:2011/09/06(火) 21:15:47.76 0
レーニン、毛沢東、ホーチミン、金日成

「わしら冷凍葬も忘れないでくれ〜」

後に続く元首はもう現れないのだろうか。
7世界@名無史さん:2011/09/07(水) 02:43:00.94 0
もはやイラン本国には辺境に数万人しかいないゾロアスター教徒であるが、
インドには亡命子孫パールシーがムンバイ近辺に6万人ほど暮らしており、鳥葬も継続されている。
QUEENメンバーのフレディ・マーキュリーはパールシーであり、エイズで病死後やはり鳥葬された。
877:2011/09/07(水) 20:25:15.47 0
>>4
去年九州地区でテレビ放送あった。ドキュ形式で。
9世界@名無史さん:2011/09/07(水) 23:39:18.19 O
>>7
一応、イランの第二国教。
10山野野衾 ◆m6VSXsNcBYte :2011/09/08(木) 00:32:15.07 0
>>1
>元々はウチの地区は昭和のはじめ頃でも土葬だったそうです。
私の親類のところ(鳥取)では、昭和の末まではまだやっておりましたね。
棺おけは元々長方形の寝棺であったのが、室町時代に丸い桶型が出て来る様
ですが(座葬自体はもう少し古いし、桶状のものに入れた例も一応ある)、
あれに入れるのに、死後硬直した遺体を無理矢理曲げていれるので、入れる
方も入れられる方も骨が折れる作業が必要でした。
文字通り、骨が折れる様な音がしたので。

宗旨にもよりますが、昭和30年代までは珍しくなかったかと。
以前、改葬したら江戸時代の髷を結った先祖のミイラ化した遺骸が出て来た
ので、警察に連絡してから火葬したという書き込みがありました。

>>4
近代に禁止されて、やり方を改めていましたね。広義の洗骨は続ける形で。

有名なのは、スレタイトル以外では水葬ですが、珍しいのは樹上葬。
日本では仏典経由でインドにあることが早くから知られていましたが、平安時代
にも少数ながら行われた例があります。
仏典の影響を受けたものか否かは不明。どうも異常死に対して行われたらしい。
11世界@名無史さん:2011/09/08(木) 01:59:31.00 0
正直オレは海にでも散骨されたいな。死ねば単なる物体だと思っているし。

で、検索したら、中国では散骨が当たり前みたいだね。なにやら、昔の政敵の墓を暴いて死体を打つなんてことやる民族
だからかな?
12世界@名無史さん:2011/09/08(木) 19:42:10.21 0
昔の墓を改葬するとき、棺桶に中から引っかいた痕があった、って話はよく聞くね。
13世界@名無史さん:2011/09/08(木) 20:07:07.37 0
埋葬が始まったのは10万年も前からだそうだが、
その頃から赤土を撒く(赤色を塗る)ことを行っているな
14世界@名無史さん:2011/09/08(木) 20:54:18.74 0
シャニダール洞窟だっけ?
遺骨の上から大量の花粉が検出された遺跡。
故人に花を供えるのはネアンデル君もやってたんだろうか。
15世界@名無史さん:2011/09/08(木) 21:10:53.27 O
>>12
だから通夜という習慣が出来た、と何かで聞いたよ。

生き返るかもしれない、でも独りで見てるのは怖い、だから大勢で…と。
16世界@名無史さん:2011/09/09(金) 14:46:01.02 0
骨上げって洗骨みたいな風葬や土葬のときの改葬の文化が火葬用にアレンジされたものなのかな?
それとも伝統的に火葬をする文化では遺族が焼けた後の骨を拾うというのも火葬とセットになってるのかな
17世界@名無史さん:2011/09/09(金) 18:58:54.93 O
>>16
あれは土葬の名残では。
加地伸行氏は「日本の火葬は、実は土葬」と似たような説を唱えている。
18世界@名無史さん:2011/09/09(金) 19:15:27.50 0
埋めてそのままにしない土葬か。マダガスカルの死後7年後だかにする改葬の儀式を思い起こさせる
でも日本の土葬ってそんな改葬ってやってたっけ
19世界@名無史さん:2011/09/09(金) 23:14:19.31 0
青森県の小牧野遺跡では、個性的な墓が多くて、その中でも上位の人の墓は
一度土葬した後の骨を改葬していたらしい。
20世界@名無史さん:2011/09/10(土) 00:04:18.62 0
http://www.shimatate.or.jp/20kouhou/simatatei/sima_32/sima32-25-27.pdf#search='浦添 石棺墓'
沖縄のは土葬は一度もなく再風葬ね
王家を例にとれば室内に広い空間がありぽつんと石棺がおかれ
日本で例をあげれば古墳時代の大型古墳ね
時代が下るぶん沖縄のほうがより大陸的ではあるが

あと東北地方を例にあげると沖縄と共通の縄文時代期の箱式石棺墓ね、
大陸系の北方民族が東へ南へと弥生、古墳時代期には西日本へとね
21世界@名無史さん:2011/09/13(火) 17:47:19.86 0
>>10
出雲では樹木葬だったようだけど…インド起源なのか。

インドって言ったら、水葬だな。
22世界@名無史さん:2011/09/16(金) 04:00:07.30 0
質問です。

豪雪地帯で冬の最中に死者が出た場合、遺体はどう処理するのですか?

雪の上で大きな火は焚けないから火葬にできないし、
土葬にしても雪を掻き分けて地面を出し、墓穴を掘るのが一苦労…
23世界@名無史さん:2011/09/18(日) 13:47:15.25 0
一旦雪の中に埋めるんじゃないの?
24世界@名無史さん:2011/10/05(水) 18:07:14.86 0
昔の満州では、雪を掘って土を掘って埋めていたな。
25世界@名無史さん:2011/11/28(月) 23:09:33.19 0
満州ってそんなに雪が積もるの?
26世界@名無史さん:2011/11/28(月) 23:42:33.81 0
シベリアじゃ、雪が堅くて掘れなかったとか言うね。
27世界@名無史さん:2011/11/29(火) 01:53:13.17 0
ミイラって世界各地にある風習だけど、散発的に発生した習俗なのかね。
日本だと出羽の即身仏が有名だけど、その他にも奥州藤原三代や藤原鎌足とかも有名だね。
鎌足は昭和初期に気象アンテナの建設工事中に発見され、漆喰の密閉スペースで1300年以上もかけて
ミイラ化し、当時の鮮やかな衣装もそのままだったという。
だが貴人の墓ということで特高あたりが動きだして、結局埋め戻してしまった。
28世界@名無史さん:2011/11/30(水) 22:25:35.82 0
鎌足のは、もしその時見つかったのが蘇我氏とか物部氏のだったら晒し者になってたのかな
あるいは足利氏あたりとか
29世界@名無史さん:2011/11/30(水) 23:04:28.99 0
乾燥地帯で死体を放置すると、自然にミイラになるからな。
腐りやすい内蔵を除くとさらに良い。

それを、死語の世界と関連づけてミイラ作りが盛んになるのだろう。
30世界@名無史さん:2011/12/03(土) 08:23:31.48 0
漢民族は基本的に土葬だろ
一部で火葬が仏教とともに広まった
洗骨は客家人が先祖の骨と共に移住していくときにできた習慣だとか
琉球に伝わったのもその系統の洗骨ではないかな
31世界@名無史さん:2011/12/18(日) 18:16:26.63 0
風葬は日本古代からの信仰じゃないか?
32世界@名無史さん:2011/12/18(日) 18:30:48.14 0
>>30
蔡文高「洗骨改葬の比較民俗学的研究」岩田書院
これを読めば、答えが分かるかもしれないが、図書館にない。
高すぎ!
33世界@名無史さん:2011/12/18(日) 20:57:54.31 O
モンゴルでは最近まではあったよね。鳥葬というか野晒し葬。
日本の有名人では小野小町が野晒し葬だったと思う。
34世界@名無史さん:2011/12/19(月) 00:44:27.32 0
>>30 オーストロネシア系の改葬ではないのかな とはいえマダガスカルのしか知らないけど
インドネシアやフィリピンやオセアニアには改葬の風習はあるのかな
35世界@名無史さん:2012/02/17(金) 11:28:52.99 0
良スレ上げ
36山野野衾 ◆m6VSXsNcBYte :2012/02/17(金) 22:39:32.64 0
>>33
室町期には地域の共同体が葬送を行うようになっていましたが、それまでは
死穢を忌んで家族以外は葬送に関与しなかったため、ほとんどが風葬でした。
背負って河原や野原に運んでいくというのが多い。
流石に戦国〜江戸初期になると余程の貧乏人や身寄りの無い遊女でもない限
りは普通に埋葬・火葬されていますが、土佐などでは明治まで続いた模様。
ただ、単に野ざらしにするのではなく、場所を限る(決まった大石の上など)
という変化は見えていますが。
「髑髏小町」は、葬送というか、行き倒れた結果ですね。
中国から伝来した、髑髏報恩譚の変形です。
『太平広記』から笑い話まで、山ほど見えている。

成人した貴人で風葬というのはあまり見えませんが(高僧の遺言ならある)、
皇族でも中世まで七歳未満の死者は袋に入れただけで遺棄されました。
七歳以前は「あちら側」に属するため、葬儀不要と判断されたらしい。
『倶舎論』に死後人は五、六歳の姿をとるという説があり、これが広まって
いたせいであろうと思います。
七歳より上になって、初めて生前・死後の世界と別の存在になれる。
37世界@名無史さん:2012/02/18(土) 01:10:40.43 0
>>36
江戸時代の菅江真澄が現在の大館市の真ん中にぽつんとあるたんこぶ山の達子森で風葬の風習が今でもあると
報告しているのだが、なるほど昔はほとんどが風葬だったんだね。
38!kab 【東電 73.9 %】 水 ◆TCygujgOWY :2012/02/18(土) 01:28:45.84 0 BE:326852674-2BP(7777) 株優プチ(whis)
アステカだと死者は火葬か土葬だった。
一般的には火葬だったが、所謂「トラロックの祟り」で死んだ人は
土葬にした。
妊婦もしくは出産の際の死や溺死なんかだな。
39世界@名無史さん:2012/02/18(土) 01:39:24.31 0
>たんこぶ山の達子森

達子森の地名語源は、アイヌ語のタプコプ(たんこぶ山)。

しかし東北地方の郷土史家には、アイヌ語起源説を猛烈に嫌がる人間もいるんだ。
40山野野衾 ◆m6VSXsNcBYte :2012/02/18(土) 01:53:14.43 0
儒家というのは五月蝿いもので、例の「身体髪膚」云々を根拠に剃髪する仏教
を批判したのは有名ですが、土葬以外の葬法(火葬・水葬・林葬=風葬)も同
様に身体を損壊して「不孝」であるとしておおいに批判しています。
持統天皇以来の天皇の火葬にも異議が唱えられ、近世に土葬も行われるように
なり、近代以降は言うまでもなく土葬ばかりですね。
我が国でも、近世になって改めて土葬にしたりもしているので、近代の火葬・
土葬の分布が、何時の時代まで遡って適用されるかは、難しいところです。

異常死した人への対応は各国さまざま。
近世の我が国で足の裏に交叉する切り込みを入れたのは、歩行防止目的か。
足のない幽霊の絵は(応挙とする俗説がありますが)享保頃だそうですし。
猫がまたぐと死体が起き上がるという話がありますが、東欧では猫がまたぐ
と死体が吸血鬼になると言ったそうです。
南方熊楠は宣教師による伝播を想定していましたが、果たして東欧の伝承が
スペインやポルトガル、イタリアの宣教師らに知られていたかどうか。

ああ、それと子供の死体が遺棄されるという習慣は、少なくとも清代の中国
にはあったようです。
医師がそれを拾ってきて、解剖の材料にしている。
南朝の宋では、男が病死した後に妻子が遺言どおり腹を割いて病理を明らか
にしたところ、「不孝」ほかの罪で処刑された事件があり、この後は親・夫
は勿論のこと、赤の他人の死体でも解剖したという話は少なくなったとか。
41世界@名無史さん:2012/04/05(木) 08:13:51.78 0
中国は墓を暴いた罪が物凄く重い
清代だと棺桶を掘り返すと杖刑+追放、そこから死体を取り出すと死刑
42世界@名無史さん:2012/05/01(火) 23:52:26.00 0
山梨県甲州市(旧・塩山市)には、

日本のムスリム(イスラーム教徒)の為の、

土葬の霊園があるw
43世界@名無史さん:2012/05/02(水) 00:11:34.67 0
平成天皇は火葬にして欲しいって言ったようだね。
これってやはり一大事なんだろうなあ。
44世界@名無史さん:2012/05/02(水) 09:00:25.59 0
車と葬式の関係はどうなの?
車が普及したから一般家庭では葬儀が仕切りきれなくなったから
葬式業者に仕切ってもらうようになってきたとか?
よその国はこの種の問題をどう解決してきた、解決するつもり
なのだろうか?
45世界@名無史さん:2012/05/02(水) 20:04:12.31 O
昔の米国だと列車も葬式に使った。
有名なのはオカルト話にもよくあるリンカーンの葬送列車。
近代以降の英国だと王族や偉大な人だと馬に引かせた砲車に棺桶乗せる。
今の米国だと火葬機能までついた車があったような。
46世界@名無史さん:2012/05/03(木) 09:47:28.17 0
>>45
さすがに合理性のきわみだなww
移動式で裁判所を開設して、組み立て式の絞首刑台を使用しただけの
ことはあるな
日本だと、穢れの感覚が強すぎて移動式の発想はわかないような気がするが
刑務所や火葬場なんて反対運動が起こって収拾がつかない状態だろう
47世界@名無史さん:2012/05/03(木) 12:38:35.79 0
穢れか…。

景色が良い観光地は大抵そこは自殺者が多発する場所でもあるんだよな。
人間最後は景色が良いとこで死にたいとでも思うのか。

でも、観光に影響あるから、観光協会の人がさっさと警察呼んで処分しちゃう。

そこに喜んでいく観光客多数。
48世界@名無史さん:2012/05/03(木) 19:00:51.62 O
>>46
それより合理的なのは車や荷馬車にギロチン搭載して即決裁判でそのままギロチン送りにしたソ連。
ユダヤ人を車の排ガスを利用したガス室搭載したトラックでも虐殺したナチスだろ。
49世界@名無史さん:2012/05/03(木) 20:56:06.32 0
>>48
冗談抜きで、ソ連にしてもナチスにしても穢れの感覚はどうやって
処理したのだろうか?
佐藤優さんに言わせたら、人を殺したら穢れるとか、穢れの感覚そのものは
欧米人でもあるそうなのだ
日本だったら、ああいった大虐殺をしても、いつの間にやらお地蔵さんを作ったり
しているのだけど
50世界@名無史さん:2012/05/03(木) 21:13:56.20 0
言われたら、「死刑執行人サンソン」なんか読んでいると、
死刑執行人は、「穢れ」の対象みたいだなあ
51世界@名無史さん:2012/05/03(木) 23:04:02.52 O
>>49
ナチスだと強制収容所の死体の処理は収容所のユダヤ人にやらせていた。
ソ連はラーゲリの死体の処理は収容者にやらせてた。
52世界@名無史さん:2012/05/04(金) 10:05:02.83 0
>>50
>>51
ありがとうございました、
欧米人でも日本人的な穢れの感覚はあるようなのですね
ただ、欧米はどこからともなく少数民族や、戦争捕虜等の奴隷が
でてくるから、彼らにやらせておけとという話になって
そこへ宗教が絡むというのが少なくなるのですね
中国はどうなのですかねぇ?
53世界@名無史さん:2012/05/04(金) 22:58:55.64 O
他にもナチスならば敵対する民族同士戦わせてたりムショから犯罪者を引っ張り出して汚れ仕事やらせてた。
5450:2012/05/06(日) 22:40:57.70 0
>>52
日本人的かどうかは、わかりませんが、
まあ、差別の対象になったみたいです

「死刑執行人サンソン」は新書で簡単に読める本なんで、自分で読んでみてください
55世界@名無史さん:2012/05/06(日) 23:03:20.94 0
それから、莫言「白檀の刑」(清朝末期の死刑執行人を描いたもの)をよんだら、
中国でも、死刑執行人はあんまりいい仕事ではないみたいで 
当然と言えば、当然ですが
56山野野衾 ◆m6VSXsNcBYte :2012/05/07(月) 06:51:06.78 0
中国で科挙を受けられなかった賤民や、フランス南西部のカゴ (cagot) な
ど、婚姻や食事を分けられる被差別民の話は色々とありますね。
日本も含めて必ずしも穢れ(的なもの)と結びつくわけではありませんが。
57世界@名無史さん:2012/05/07(月) 15:03:58.82 0
>>50
同じ世襲の死刑執行人でもサンソン家は「他にやる人間がいない。」って感じなのに
山田浅右衛門は弟子入りする人間が多くいたってのがおもしろい。
58世界@名無史さん:2012/05/07(月) 18:41:23.15 0
>>57
そういやぁそのサンソン家、1980年代に死刑が廃止になって
どうなったのだろうか?
同じく山田浅右衛門の家は明治になって、死体の肝から薬を作れなくなって
没落したと聞いたけど
それから、もし今度の大統領選挙で国民戦線が勝っていたら
サンソン家を復活させるつもりだったのかな?
国民戦線はかなり票を伸ばしていただろう?
次の大統領は国民戦線から出してもおかしくないくらいに
59山野野衾 ◆m6VSXsNcBYte :2012/05/07(月) 21:18:07.58 0
>>57
>弟子入り
地方の下級藩士が、据物切り(刀の切れ味を確認するために切ること)とい
う特殊技能を身につけて立身するための手段であったようです。
近世に穢れや殺人を厭うようになっていたとはいえ、武士ですからね。
サンソン家の立場やフランスのお国柄とは違う。

>>58
最期の当主が亡くなったのは、それより100年近く前の1889年です。
ヒトラーが生まれ(本郷かまとさんは満三歳)、不思議の海のナディアに出
て来たパリ万博に合せてエッフェル塔が完成し、大日本帝国憲法が発布され
た年ですね。
彼が亡くなった時点で二人の娘と孫娘がいたようですが、その後の消息は不
明で、一応断絶したと言われています。
ついでに、サンソン家も末期には医業が出来なくなって困窮したとか。

山田家の人間で人斬りをして最後に残った吉亮は、1911年に58歳で死
去していますが、1880年には斬刑が消えたので、後は家業の刀剣鑑定な
どをして過ごしたということです。
60世界@名無史さん:2012/05/08(火) 00:04:29.98 0
「死刑執行人サンソン」によると
サンソンは死刑廃止論者だったみたい

いまでも、アンリ・サンソンの墓には花なんか供えられているらいしから、子孫はいるんじゃないかとのこと
61世界@名無史さん:2012/05/08(火) 00:11:41.64 0
確か、バルザックの短編にもサンソンは出てくるな

恐怖時代時に、隠れて生活していた神父のもとに紳士がこっそりとやってきて、ミサを上げてくれと頼む
そして、王の血の血のついたハンカチを持ってこられる

その後、恐怖政治時代が終わり、神父も隠れずに生活できるようになった
そして、ある日、その紳士を遠くに見たので、驚いて、その人の名を尋ねたら、
「あの人は、」ムッシュ・ド・パリ、アンリ・サンソンですよ」

大昔に読んだので、うろ覚えですが・・・
62世界@名無史さん:2012/05/08(火) 00:12:13.33 0
血が二連発・・・orz
63世界@名無史さん:2012/05/08(火) 00:25:22.46 0
こられる・・・とか
」を不要なところにつけたり・・・・

日本語でおkと言われる前に消えます
64世界@名無史さん:2012/05/09(水) 20:33:17.65 0
ヨーロッパのキリスト教教会は結婚式も葬式も同じ場所でやるのですか?
日本だと、結婚式場の会社が葬式に手を伸ばしても
別会社の形式にして、葬式と結婚式場は分けてやっているように
思うのですが、近年になってその傾向はますます強くなってきているように
思えるのですが?
65世界@名無史さん:2012/05/09(水) 22:35:35.96 0
>>64
米のドラマで「結婚式と葬式がダブルブッキング」という場面があったので同じ場所でやるのだろう。
日本でも仏前式というのはあるよね。
66世界@名無史さん:2012/05/10(木) 00:07:12.38 0
神前葬式ってのもあるな。
67世界@名無史さん:2012/05/10(木) 17:29:48.91 O
>>64
愛知や静岡の日系ブラジル人が何組も、友引に葬儀場を借りて結婚式挙げたそうだよ。
葬儀屋さんのほうが「良いの…?」と躊ったけど「教会は両方に使うじゃん」とブラジル人は全然気にしなかったとか。

>>66
神社では葬式は挙げないよ。神道では死は穢れだから。
本来は神主が出張して儀式を行う場所を指す「斎場」という言葉が葬儀場の意味になってるのは、これが理由。
68世界@名無史さん:2012/05/10(木) 19:13:33.44 0
>>65
確かに仏式の結婚式はあるにはあるそうだが、
上記のアメのドラマみたいにダブルブッキングしたら洒落にはならんだろうなww
おそらくダブルブッキング対策は厳重にしているのではないかな
69世界@名無史さん:2012/05/10(木) 20:02:24.99 O
少々スレ違いな気もするけど。
元カノが、やたらと変わった結婚式をやりたがっていた。そのくせ持ってくるプランは「ハワイのチャペル」とかベタな奴ばかり。
たまたまお世話になった坊さんもいたから「仏前式はどうだい?」と軽い気持ちで訊いたら、マジ泣きされた上に彼女の母親からクレームの電話が入ってあっという間に破談になった。
仏前式って、そんなに嫌なものなのかな。
70世界@名無史さん:2012/05/10(木) 22:03:23.39 O
>>69
普通はキリスト教式か神前だろ。
変わった結婚式っても披露宴とかを変わった風にしたかったんだろ。
一応永遠の愛を誓う場であまりにも突拍子も無いコト言うと破談になっても致し方ないだろ。
71世界@名無史さん:2012/05/11(金) 00:16:22.68 O
>>70
お寺さんがこれだけあるのに、仏前結婚式は少ないね。
ただ、派手な葬式が嫌われだしてる今、寺が生き残るには仏前結婚式の普及拡大も有益だと思うね。
72世界@名無史さん:2012/05/11(金) 07:39:38.78 0
葬式のほうは、世界中どこでも神様とか仏様がでしゃばってくるようだけど
結婚のほうは、キリスト教は神様との契約とのいうことで
教会の管轄になったようだけど、
日本の場合は、明治の頃に「あちらさんは結婚を契約というのだから
おいらも契約をせねば」と言って、相手と契約をしたやつがいたそうだなww
日本の場合、結婚式で神主が出てくるのは、契約するためではなしに、
演技かつぎのお払いのためだろう?要するに家を建てる前に神主を呼ぶのと
同じ感覚だろう?
73世界@名無史さん:2012/05/11(金) 13:40:31.64 O
>>72
結婚って新郎と新婦の契約じゃないのか。
形式化したとはいえチャペルの結婚式では新郎と新婦が書類にサインするが、あれは契約書。
因みに婚約破棄の時にはこの建前が息を吹き返して、裁判では債務不履行責任を追及する形を取る場合が多い。
7473:2012/05/11(金) 13:44:14.55 O
続き。キリスト教式の結婚式参列者は、あれは元々は契約の立会人。
そして神父や牧師が「この結婚に異議ある者は?」と尋ねるのは、元は重婚を避けるための確認手段ではなかったかな。
75世界@名無史さん:2012/05/11(金) 14:35:35.08 0
>>73
そう考えるのは、日本人的だなぁww
一応カトリックでは、離婚が禁止されているのは、神様に新郎と新婦が
結婚しますと契約をするから、離婚が禁止されているので
本人同士の契約なら、契約破棄が許されるはず
76世界@名無史さん:2012/05/11(金) 16:13:31.18 O
>>75
カノン法の規定では結婚は両者の自由意志に基づくものだよ。この点はローマ法と同じ。
原則離婚できないのは指摘のとおりだけど(「婚姻が完成していない」という名目で遡って無効にすることはある)。

結婚が神との契約というのは初耳だなあ。何かソースあるかい。
77世界@名無史さん:2012/05/11(金) 17:28:43.14 0
>>76
おいらは山本七平の本で読んだ
題名は忘れた、
山本七平関係のブログを見たら、わりと書いているからそちらを参考にして欲しい。
一応山本七平はこう言っている。
山本七平は「欧米で結婚が契約だというのは二人がそれぞれ神と契約するのであって二人が相互に契約するのではない。
欧米人が森の『契約結婚』を聞いたらひっくりかえっただろう」と述べている)。
今のキリスト教はどう考えているのか知らんが、
一応カトリックの原則は結婚は神の契約だと考えていたと思えるのだ
本人の自由意志だと、嫌になれば離婚すればいいだけだからな
何も犯罪者のレッテルなんて貼る必要なんてないからな



78世界@名無史さん:2012/05/11(金) 17:47:34.83 0
山本七平は悪評高いからなー。翻訳にも間違いあるし…。
ホントのこと書いているのかも知れないけど、ちょい色眼鏡でみちゃうな。
79世界@名無史さん:2012/05/11(金) 19:33:28.77 0
西洋だと結婚式を派手にやって、葬式は比較的地味なイメージが
あるのだけど、
日本は近代以前は結婚式は地味で、葬式は盛大にやっていたようなイメージが
あるのだが
魏志倭人伝でも結婚式は触れていないのに、葬式は家族は泣いているけど
親類とか知り合いは(裏で)ご馳走を食べて、酒を飲んでいるとか
書いていなかったか?
80世界@名無史さん:2012/05/11(金) 21:57:14.56 0
>>79
それは観察者である中国人が葬式を物凄く重視する人々というのも
関係してるんじゃないかな>魏志倭人伝でも
81世界@名無史さん:2012/05/19(土) 00:31:24.36 O
>>52
遅レスだが強制収容所やラーゲリの遺体処理だが収容者に恐怖心や服従心を植え付ける為にやらせるのが多い。
野戦だと遺体処理は巨大な穴を掘り工兵が重機で遺体を穴に入れ埋めるというのもある。
葬式関連だとレクイエムや讃美歌とかもココでいいのかな?
82世界@名無史さん:2012/06/10(日) 20:08:42.80 O
今週号の週刊新潮、カラーで鳥葬の行程の写真載せてた
83世界@名無史さん:2012/06/10(日) 21:05:52.36 0
遠くで見守っていると想像してたんだけど、以外に鳥の近くに人がいたね。
84世界@名無史さん:2012/06/12(火) 21:54:04.86 0
インド、サティで検索
スーパーじゃないよ
めっちゃこえー
85世界@名無史さん:2012/06/23(土) 16:56:11.51 0
もっと妙な葬送ってないの?

虫葬(虫に食わせる)とか、薬品葬(薬品に溶かして、薬品は中和して海に流す)とか…
86世界@名無史さん:2012/06/23(土) 19:33:44.37 0
土葬は実質的に虫葬だとかなんとか
87世界@名無史さん:2012/06/23(土) 22:10:11.94 0
【文化】 謎の土葬「鍋かぶり葬」からハンセン病菌 江戸期人骨でDNA検出
1 :九段の社で待っててねφ ★:2012/06/23(土) 16:20:03.34 ID:???0

 土葬の際に、死者の頭にすり鉢や鍋をヘルメットのようにかぶせて葬る「鍋かぶり葬」をした
江戸時代の人骨から、ハンセン病菌のDNAを初めて検出したと、国立感染症研究所ハンセン病
研究センターの鈴木幸一室長らが23日、北海道大で開かれた日本ハンセン病学会で発表した。

 鍋かぶり葬は戦国時代から江戸時代にかけて行われた埋葬方法。疫病の患者が亡くなった際
などの伝承があるが、決め手がなかった。謎の一端を解く成果といえる。

 鈴木室長らは、千葉県木更津市の俵ケ谷遺跡と神奈川県茅ケ崎市の臼久保遺跡の鍋かぶり葬で
出土した江戸時代の人骨のうち、2体でハンセン病菌のDNAが検出された。

ソース   西日本新聞 2012年6月23日
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/309245

88世界@名無史さん:2012/08/10(金) 01:47:01.93 0
お盆近いね
89世界@名無史さん:2012/08/10(金) 23:43:32.72 0
>>85 薬品葬はアメリカのフロリダ・メイン・ミネソタ・オレゴンなどの7つの州だけで合法化されている
http://en.wikipedia.org/wiki/Alkaline_hydrolysis
絹の袋に入れた遺体を入れた金属の籠を、レゾメーターなる機械に満たされたアルカリ性の液体に入れ、高温高圧で約3時間。
緑褐色の液体と、片手で粉々にできるほどもろくなった骨の出来上がり。骨は粉にしてから遺族に返還可能。液体は下水に流したり肥料に使ったり。

>>87 鉢かづき姫の話もこの辺が下敷きになってるんだろうな。
90世界@名無史さん:2012/10/24(水) 22:27:18.17 0
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91世界@名無史さん:2012/10/29(月) 19:22:09.52 O
洗礼とか懺悔とか結婚は神とやるもんだよ。だからサクラメントになる。
個人の契約じゃない。
だからカトリックは離婚を認めず、どうしても駄目なら、
そもそも過去にさかのぼって結婚は有効じゃなかったとやる。
92世界@名無史さん:2012/12/10(月) 17:38:57.81 0
日本の風葬ってどうだったの?

小野小町の骨が野ざらしになっていたのって、風葬だったんでしょ?
93世界@名無史さん:2012/12/10(月) 18:45:04.94 0
そこらにポイ捨てするのは風葬とは言わないよね
94世界@名無史さん:2012/12/10(月) 20:32:05.89 0
小野小町の骨って分かったんだから、捨てていたんじゃなくて風葬してたんじゃないの?
95世界@名無史さん:2012/12/11(火) 00:42:23.83 O
96世界@名無史さん:2012/12/11(火) 02:07:43.54 O
殯もがり
97世界@名無史さん:2012/12/12(水) 02:06:45.39 0
朝鮮の風葬「草墳」には、いろんなバリエーションがあるみたいだね。
俺が韓流ドラマで見たのは、天然痘死者を、薦に包んで、数bの高さの樹木の枝に括り付けているものだった。
地面に埋めると、天然痘の神様に失礼なんだと。
98世界@名無史さん:2012/12/12(水) 16:10:31.68 O
決着・衛生・コンパクトから考えると、火葬に勝るものはない。
99世界@名無史さん:2012/12/13(木) 14:31:10.36 0
火葬の起源ってやっぱり死んだあと結構放置されてる人を見て
臭うし汚いから一気に処理できる方法はないか→埋めるのめんどうだし川にすてるのもあれだから焼くか
っていって焼いたのが一般化したものなのかね?
100世界@名無史さん:2012/12/13(木) 18:25:03.92 0
焼くのに燃料使うから金と手間がかかるしそ〜逝った理由じゃないと思う
101世界@名無史さん:2012/12/14(金) 01:14:06.80 O
その地の風土や条件に依るな。
例えば鳥葬はチベットでは最も合理的だし。
102世界@名無史さん:2012/12/14(金) 05:12:10.93 O
鳥葬なんか、鳥インフルエンザでもヤバイのに。
土葬なんか、アメリカの土葬はスーツ着てんだぞ、
ゾンビは信じないけど、何かイヤ、あーイヤ、イヤダイヤダ、怖えーー

その点、火葬の骨なんか物理的に恐くない。
怨霊、元カノの恨みに比べれば何のその。
現金という御札でピタッと封じた。
とか言ってみたいね。

皆、自分の時は何がいい。俺火葬。

雑談失礼しましたぁー
103世界@名無史さん:2012/12/14(金) 09:20:53.63 0
火葬で骨だけにしちゃったほうがみんなで分け分けしやすいよね

茹でてスープにして分けたって話もあるけど
104世界@名無史さん:2012/12/14(金) 11:32:54.15 O
我地方では人骨灰が肺病に効くとして墓暴きがでた。
結核が不治の病だった頃。
肝試しの先輩の決まり文句だったんだそうだ。

土葬の墓地の肝試しは嫌だな。
鳥葬なんか卒倒するな。
105世界@名無史さん:2012/12/14(金) 11:39:29.65 O
YouTubeで火葬関連検索すると、インドの強烈なのが出てくるね。
106世界@名無史さん:2012/12/14(金) 17:22:26.24 0
火力が弱いと焼肉で止まっちゃうだよね
107世界@名無史さん:2012/12/14(金) 17:51:18.30 0
>>100
改葬ってのが日本の本当の風習なんだけど、風葬して肉を腐らせて取るのが面倒くさいし時間がかかるから
仕方ないので焼いて直ぐに骨にする風習に変わったんじゃないの?
108世界@名無史さん:2012/12/14(金) 18:05:24.65 O
>>107
改葬が日本の風習かな?火葬は、仏教文化として伝来した。
109世界@名無史さん:2012/12/14(金) 19:27:42.84 0
琉球や奄美では風葬→改葬(洗骨)
110世界@名無史さん:2012/12/14(金) 20:27:13.32 O
そうだよね、改葬と言うか洗骨と言うか二段階で葬るのは、黒潮文化だ。
111世界@名無史さん:2012/12/14(金) 22:40:05.21 0
淳和天皇は焼いた後に墳墓をつくらないで、散骨せよと言ったとか。
112世界@名無史さん:2012/12/15(土) 02:11:53.26 O
「とか」はコメントのしようが無い。
散骨の背景、何故そう言ったか、どこにその記録が残ってる?
113世界@名無史さん:2012/12/15(土) 02:38:59.77 O
死体を見るの嫌だがNHKシルクロードで見た「ローランの美女」は美人だった。
白人だったのが衝撃的、 時代は全然違うが、白人の弓騎兵がいてもいいんじゃないかと思った。
114世界@名無史さん:2012/12/15(土) 11:01:50.94 O
楼蘭の美女はミイラなんだけど、自然乾燥だから区分は風葬だな。
115世界@名無史さん:2012/12/15(土) 15:27:09.88 O
墓に納めたなら土葬じゃね
116世界@名無史さん:2012/12/15(土) 17:16:27.79 O
そうだね
117山野野衾 ◆m6VSXsNcBYte :2012/12/15(土) 22:11:58.33 0
>>111-112
『続日本後紀』承和7年(840)5月辛巳条にあります。
「予聞、人没精魂帰天、而空存塚墓、鬼物憑焉、終乃為祟、長貽後累、今宜
砕骨為粉、散之山中」
祖先の人格が墓地に残るという概念がありましたが、天皇は死者の精魂は天
に帰るものであり、残るのは人に祟りをなす「鬼」が住む墓だけだとして墓地
の建設を望まなかったものです。
墓を「鬼」の住処だとする概念は、中世になっても見られます。
『今昔物語集』や『華厳縁起絵巻』など。
死者霊としての鬼との区分が、仏典・漢籍の知識もあって曖昧であったらしい。
仏教では自然界の精霊も「鬼」と訳されていますが、インドの信仰ではこれら
も墓地というか葬地・死体遺棄地に出て来たので。

上皇に対し、臣下は「山陵」は「宗廟」として拝すべきであると反論しました。
しかし、結局遺言通りにされています。
古代の「宗廟」の意味はわが国では一定しておりません。
中世以降、伊勢と宇佐が皇室の祖先神として「宗廟」とされています。

三筆の一人として知られる藤原行成も一時土葬にしていた妻の骨を粉骨にし
て川に流していますが、遺体をそのまま埋めることは死者の人格を現世に残
すための手段と考えられたようです。

仏教思想からすれば現世に留まり続けて浄土へ行きませんので、宜しくあり
ません。
一条天皇も土葬を希望されたのに、藤原道長が「うっかり忘れて」火葬にして
いますが、多分わざとですね。不仲でしたから。
118世界@名無史さん:2012/12/15(土) 23:41:51.92 O
>>117
よく分かりました。
ありがとうございます。
119世界@名無史さん:2012/12/16(日) 00:30:53.03 0
>>110 今の火葬後の骨揚げの儀式って、元々日本のどの地域のどの階層のやってた風習なんだろう
実は土葬時代も数年後の改葬で似たようなことをしてたのかな
120世界@名無史さん:2012/12/16(日) 02:01:52.11 0
http://100.yahoo.co.jp/detail/%E7%81%AB%E8%91%AC/

わが国では6世紀から火葬の存在が知られているが、8世紀以降、仏教文化とともに、わが国の火葬習俗は
始まったとするのが穏当であろう。仏教の浸透が、寺院の建立とともに火葬を招来させたと考えてよい。火葬
はまず上層階級に導入され、やがて地方の豪族に広まっていった。15世紀以降、仏教の庶民への広がりとと
もに火葬も普及していったが、その方法としては、庶民の間では、野天に穴を掘って、多量の薪と藁を置き、
棺の上にも積み上げて火をつけ、長時間かけて焼いた。しかし、火葬に立ち会う近親者たちには正視しがた
い作業であり、やがて専業の三昧聖(さんまいひじり)などにゆだねられていく所が少なくなかった。近世に
なると、儒学者や国学者の間から、火葬は残酷な異国の習俗とする火葬反対論が台頭し、火葬が下火になっ
た所もあったが、都市部や真宗の広がった地域などを中心に徐々に増加の傾向がみられた。
121世界@名無史さん:2012/12/16(日) 04:02:57.56 O
>>119
火葬の件は分からない。
土葬の洗骨は沖縄奄美まではかつてあったと聞く。
九州では、洗骨ではないが、掘り起こして、コンパクトにすることを、
鹿児島で80歳の老人の実体験として聞いた。
福岡では、老人でも土葬経験者に会っていない。
少なくとも、鹿児島までは洗骨はあった。
それ以北は分からない。
ただ洗骨は南方起源であることは間違いないと思う。
122世界@名無史さん:2012/12/16(日) 04:40:01.31 0
外国のスーツ着て土葬って、ちゃんと天然繊維の土葬用の服とかあるのだろうか。
化繊って土に還るのだろうか。
123世界@名無史さん:2012/12/16(日) 04:55:25.97 0
>>44-47
日本でも墓地なら骨壷用ビルはあるし、移動可能な葬儀もありそう。
土地事情によるものと思う。
遠距離に点在する開拓地で遺体を運ぶのも大変だからだろう。
葬事はそもそも土地を食う。近年の永久墓地なんてエラいことで、
本来は再利用が原則。でないと日本中が墓場になってしまう。
昔は墓場の管理者がいて再利用サイクルを把握していた。

横浜の某公園は旧米軍用地の払い下げ地なのだが、
その用途は軍病院の名を借りたベトナム戦死者遺体修復所だった。
本国に着くときは綺麗な棺桶で到着する。外人にも穢れの発想は多分ある。
124世界@名無史さん:2012/12/16(日) 05:21:43.40 0
墓作らずにウェブサイトに墓の画像をおいて、
でパソコンを開けてそこに手を合わせるという電子墓っていいと思うんだけど
まだ広まってないよね。
石と違って金がかからない。遠出せずに墓参りできる。メリットは多いぞ。
125世界@名無史さん:2012/12/16(日) 05:49:00.40 0
存在は知ってるが、挑戦的なアイデアで
批判する方が間違っているかのような錯覚に落ち入る。
そこまでするなら墓自体作らなきゃいいべ。パソコンの神様が苦笑しとるわ。
126世界@名無史さん:2012/12/16(日) 07:13:01.26 0
>>122
最後の審判に裸で出席は嫌じゃん
127世界@名無史さん:2012/12/16(日) 08:14:46.13 0
土に還れなかったらもっとやだろ
128山野野衾 ◆m6VSXsNcBYte :2012/12/16(日) 12:12:12.62 0
そういえば、最後の審判用に中世欧州の死者は最低でもシャツ一枚はつけていましたね。
バルカン半島ではキリスト教の聖職者に呪われた者は土に還れないと言われており、墓
を暴いたら肉体が現存していたので、聖職者に赦しを求めて得られたところ、骨だけが
残った、或いは塵だけが残ったという話があります。
その一方で、ザビエルのように死体が残るのが聖人扱いされることは東欧にもあったよ
うなのでややこしいですが。
129世界@名無史さん:2012/12/16(日) 12:55:14.21 0
ケガレ思想の浸透度がわかるわ。
人が死ぬってのはそんな乙女チックな話ではない。
人間が死ぬと数時間で死後硬直が始まり腐敗が始まる。
儀礼をやるには時間との戦いで、事務的作業をきっちり
こなさなければ遺族が嘆く暇も無い。

亡骸は正しく埋葬しないと荒天やケモノ等によって出て来てしまう。
微生物が分解出来ない無機物を埋葬して地中を覆ってしまったら、
代々まで土地が荒れる。
こういう作業をきっちりこなすのが死者を弔うということ。
「ケガレ」というのは現実逃避したい人間の作り出したエゴ。
迷信で遊ぶのは二の次だろ。
130世界@名無史さん:2012/12/18(火) 01:54:42.99 0
>>124 それ15年くらい前にラジオかテレビかで紹介されてた。まあ実際のお骨の置き場はそれでも確保しないといけないけど
そのうち骨揚げしないで処分を火葬場に任せる葬式も増えていくのかな
131世界@名無史さん:2012/12/18(火) 02:30:06.44 O
うちのばあちゃんにはそんな話しはできん。
132世界@名無史さん:2012/12/20(木) 02:26:15.51 0
関連スレ

魔法・呪術の歴史2
http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/whis/1355751993/l50
133世界@名無史さん:2012/12/21(金) 00:47:07.84 0
まあ納骨堂だよな。ネットで様子を見れるようにしているという←なんの意味が

実際、家に持ち帰る人もいるらしいし、
お墓の無い人はきっとたくさんいる。
お寺で預ってくれることも。

一家に一台の家墓ってのは昭和初期くらいから。
永久買い物として業界が売り出したもの。
石材屋さんじゃないだろうか。
彼らをただの石職人と思ってはいけない。
墓地の運営は彼らですから。
134世界@名無史さん:2012/12/21(金) 01:33:26.38 0
まさに日本版なんとかメーソン(石工)の陰謀
135世界@名無史さん:2012/12/21(金) 01:44:48.81 0
軍人の墓として先の尖った墓石はいかがと売り出したら
あたかも公式であるかのごとく普及しまくったケースもあるな
136世界@名無史さん:2012/12/21(金) 02:17:02.59 0
>>133
縄文時代からストーンサークルがあったのでは?

調べて見ると、でっかい立石の下にやはり死者が葬られていたようだ。
137世界@名無史さん:2012/12/21(金) 03:12:22.61 0
>調べて見ると、でっかい立石の下にやはり死者が葬られていたようだ。

どこの立石の話だよ
138世界@名無史さん:2012/12/21(金) 04:27:38.86 O
>>136
俺もお前は嘘つきと思う。
どこか言わんか!!コラ
139山野野衾 ◆m6VSXsNcBYte :2012/12/21(金) 22:40:42.26 0
>>133
今のような位牌型の墓石は江戸時代、少なくとも明和や天明の頃には出来てい
ますが、どれも個人用の戒名が書かれた墓です。
「〇〇家代々之墓」は近代の産のはず。
階層や地域にもよりますが、墓石は自然石で、世代を経ればどこに墓があった
か分からなくなるとか、加工した石でも墓地を整備する際に一まとめというこ
とは、土葬・火葬を問わずよくある話でしたからね。
墓穴を掘っていたら以前墓が掘られた場所で、遺品から誰それと分かったとい
う事例、昭和のカラー映像の記録にもあるぐらいです。

田舎の墓に参ったら、隅に小さく古い墓石がまとめてあるというのは、家ごと
にせよ墓地全体の集積にせよ、見覚えのある光景でしょう。

>>135
大正〜戦前の物によくありますね。オベリスク風。
140山野野衾 ◆m6VSXsNcBYte :2012/12/21(金) 23:07:32.85 0
墓標の歴史をたどると、平安中期に卒塔婆(柱状。墓標とは限らない)が登
場しています。
基本的に木製でしたが、良源のように、石製を用いる場合もありました。
鎌倉中期には五輪塔、同じく末期には宝篋印塔が墓標として出現。
平清盛の墓標に五輪塔が、和泉式部の墓標に宝篋印塔が使われている例があ
りますが、少なくとも墓標は同時代の物ではありません。
貴人であれば、法華三昧堂や寺院の塔の下に納骨する場合もあり。

固有名詞も家の名も書かれておらず、世代を経たり納骨に関与していない
人がいれば、どの墓が誰の物なのか分からなくなるのは当然のこと。
墓参が慣習化されるのももう少し後の時代になりますし、盆は寺院に供物
を持ち込む日であって、墓参する日ではありませんでしたしね。
基本的に、境内墓地というものもなかったので、管理する人間もいない。

境内の墓地、地域共同体による葬送、盆の墓参などは室町以降です。
141世界@名無史さん:2012/12/21(金) 23:29:21.90 0
そもそも墓標は、それが朽ちる頃に遺体も土に還っている
ということを表わす為の木製だから。
永久に残る石製では困るわけだよ。
石碑は特殊な場合のみ。偉人や慰霊など。
昔の人間の方が現実的で、
現代人の方が保守的でオカルト的。
142世界@名無史さん:2012/12/22(土) 00:58:29.43 0
>>137-138
墓だと分かると観光客が来ないからあまり宣伝していないのだが、大湯ストーンサークルの
立石の下は実は人が葬られているんだよ。あくまで謎の古代施設で、クロマンタ山との関連
からなにやらロマンを感じてもらえた方が観光客誘致には有利!!ってね。

地面を掘って、土の分析をして分かったことだ。
143世界@名無史さん:2012/12/22(土) 01:05:32.32 0
青森の小牧野遺跡のストーンサークルの立石の下には甕棺があって、その中には骨が収められていた。
これは、一度人体が腐って骨になるまで待ってから、改めて骨を甕に入れて再葬したということだな。
こんなことができるのは、有力者だけだったようだが。

風葬・再葬の黒潮文化って青森まで来てたのか?しかも、縄文文化に特有のストーンサークルと融合しているし。
144世界@名無史さん:2012/12/22(土) 02:24:52.95 0
>>142
>地面を掘って、土の分析をして分かったことだ。

土壌分析の結果、埋葬されて無いことが明らかになったんじゃなかったっけ?
145世界@名無史さん:2012/12/22(土) 02:34:07.68 0
全国級の考古学遺跡なのに、真相解明後も観光目的で
真実を伏せたりはしないよ。

残存脂肪分析や副葬品があるから、墓とある程度関係ある
ことは確実だけど、それがメインの目的だったのか、サブなのかが
説が分かれていてはっきりしないと言ったところだろう。
146世界@名無史さん:2012/12/22(土) 06:50:10.56 O
観光目的は結構嘘まみれになるよ。
佐賀県の吉野ヶ里遺跡なんか、文科省じゃなくて国交省の予算で作った公園だからね。
遺跡じゃなくて遊具
観光化されたところは、気をつけた方がいい。

あと、現地ガイドも講談師みたいなのがいるし。
147世界@名無史さん:2012/12/22(土) 07:36:33.44 0
何調子に乗ってでたらめ言ってるの?
148世界@名無史さん:2012/12/22(土) 08:37:09.07 0
そうだ、それは石に押し潰されて死んじゃった古代人の跡だ。
149世界@名無史さん:2012/12/22(土) 10:24:11.77 0
>>144
埋葬されているよw

>>145
メインだろうがサブだろうが、墓は墓。観光目的で見るとそんな妙な言い分になるだけw
150生ける屍:2012/12/22(土) 14:09:41.72 O
【社会的入院】 日本の精神病床は、人口あたり諸外国の3〜10倍と圧倒的に多い 退院可能な人々が精神科病院に長期入院
ひろがる監視社会 「安全・安心まちづくり」とは何か
高速通行券に車のナンバーが
http://comcom.jca.apc.org/heikenkon/20th/simizu/simizu_1.html#1
不倫現場もおさえるNシステム
http://comcom.jca.apc.org/heikenkon/20th/simizu/simizu_1.html#2
警察の手先が増えている
http://comcom.jca.apc.org/heikenkon/20th/simizu/simizu_1.html#3
警察中心のネットワーク
http://comcom.jca.apc.org/heikenkon/20th/simizu/simizu_2.html#4
151世界@名無史さん:2012/12/22(土) 14:42:41.12 O
>>150
皆が警察官ということは、皆が殉職の可能性があると言うことだね。
大変だ。保障
今は被害者救済法があるからいんか。
あれ身体障害者になってもお金出たかな。
俺もパトロール手伝お。
152世界@名無史さん:2012/12/22(土) 14:50:50.51 O
>>147
吉野ヶ里
エントランスから地形無視じゃないか。
建物も復元か想像かはっきりしない。
153世界@名無史さん:2012/12/22(土) 17:03:48.04 O
甕棺
154世界@名無史さん:2012/12/22(土) 17:14:51.16 0
現代の骨壺って、甕棺の延長なのでは?
155世界@名無史さん:2012/12/22(土) 18:46:12.29 O
甕棺は土葬、シャーマニズムかな
骨壺は火葬、仏教
かなり無理な感じ
156世界@名無史さん:2012/12/23(日) 08:44:51.98 O
>>150
誰が死ぬんだろう。
157世界@名無史さん:2012/12/23(日) 09:52:49.58 O
火葬
158世界@名無史さん:2012/12/23(日) 11:49:06.56 O
鳥葬は石で顔をぶち割り鳥が食べやすくする。
159世界@名無史さん:2012/12/23(日) 11:54:43.81 O
薬品葬はシチリアマフィアがやっていた。
160世界@名無史さん:2012/12/23(日) 12:05:20.82 0
>>149
で、残存脂肪分析の結果は具体的にどうだったから墓だって分かったの?
161世界@名無史さん:2012/12/23(日) 13:59:49.44 0
>>160
俺が初めて大湯環状列石は、野に石がごろごろしているってだけの遺跡だった…。

今ではでっかい駐車場や整備された公園、遺跡の意義を学習できる施設が建ち、そこで
体験学習もできる。隔世の感があるね。

で、そういった観光を重視している大湯環状列石だけど、一応その学習棺で分析結果の
コトは明記していたよ。マニアじゃないとそういう細かい文章は見ないと思う。
162世界@名無史さん:2012/12/23(日) 21:40:26.19 0
>>155 でも遺骨への執着というか信仰に近いものがあるから骨壺を作るんだろう
本来の仏教の考えに従えば遺族は焼いたら焼きっきりで保管したりしないんじゃない?
まして自らの手で一定の作法に則って拾ったりなんて
まあ原始仏教をよく知ってるわけじゃないけど
163世界@名無史さん:2012/12/24(月) 00:31:04.42 0
>>161
あれで観光重視していたのか。。
10年前、公共機関使って行ったら、とんでもなく不便だった。
バス自体かなり見つかりにくいし、降りるバス停も分かりにくい。

最後の草むら書き分けたら、目の前にストーンサークルが現れたって感じ。
昔から教科書でよく知ってる超有名な遺跡がこんな扱いか、と思ったけど。
吉野ヶ里とは全然観光の力の入れ具合が違うな、と思った記憶がある。

吉野ヶ里は、たまたまブームの真っ最中に行ったせいかもしれんが。
164世界@名無史さん:2012/12/24(月) 00:39:40.46 0
>>163
だから、それが昔の本来の姿w
165山野野衾 ◆m6VSXsNcBYte :2012/12/24(月) 00:40:09.33 0
そもそも、釈迦の遺骨(舎利)からして七大国で分けられ、尊崇されましたからね。
弟子の阿難も死後自分の舎利を巡って争いが起きることを憂えたとは、古くは法顕
が書いているところで、インドで成立していた話らしい。玄奘も書いています。
日本最初の火葬は玄奘三蔵に師事した道昭、それに続いて持統天皇。
天皇の遺骨が散じられることが嫌われたことは>>117で申し上げましたが、仏教由
来だからこそ、遺骨を埋納したのでしょう。

行基は後世の記録では道昭の弟子とされており、その可能性も高いとされて
いますが、彼もまた火葬の後、舎利を瓶に納められています。
火葬の初期の例であった僧侶や貴人は、遺骨を散らさないのが当然。
前者は「舎利」礼拝のため、後者は遺族の礼拝のため。
天皇自身が、舎利を有する「菩薩」と意識されていた可能性もありますが。
六朝以降、隋・唐まで「皇帝即菩薩(如来)」という思想が存在していたので。
煬帝を怒らせた日本の国書に、「海西の菩薩天子」とあったのもそのせいです。
火葬というものは、伝来した当初から遺骨を散らさないことを意識していた
のではないかと。
166世界@名無史さん:2012/12/24(月) 00:46:10.79 0
>>149
>埋葬されているよw

人間がか?
167世界@名無史さん:2012/12/24(月) 01:09:46.90 0
仏舎利ね。

著名人の骨はいろんな事情もあるだろう。
一般人の法事は生きてる人間の縁を持つための場だから。
亡くなった方は利用されるだけ。
それがお亡くなりになった方の仕事なのです。
168世界@名無史さん:2012/12/28(金) 12:42:09.02 0
>>149
>埋葬されているよw

脂肪酸が検出されただけなのに、埋葬?
169世界@名無史さん:2012/12/28(金) 12:59:32.66 0
ま、埋葬だろ。他に何かあるの?
170世界@名無史さん:2012/12/28(金) 13:18:08.67 0
まず、最初に疑うとしたら生け贄だろな。
脂肪酸の主が動物か人間なのかも分からない段階だったら。

結構前の検査だから、もしかしてDNAも調べてないのかな?
171世界@名無史さん:2012/12/28(金) 13:29:12.08 0
生け贄の上になんで立派な立石なんて置くんだ?あののっぱらにw
墓として考えるのが普通でよりすんなりくるだろ。

小牧野遺跡だって墓だったんだろ?改葬した跡あるしな。
伊勢堂岱遺跡だって、丸く配置された石の中央部に人が埋葬されている。

なんで、近隣のストーンサークルが墓なのに、大湯環状列石だけが例外なんだ?
172世界@名無史さん:2012/12/28(金) 13:33:01.76 0
大湯環状列石の場合、近隣の一本木後ロ遺跡のコトもあるしな。

http://inoues.net/ruins/ohyu_stone.html

>昭和26〜27年には、環状列石構築の目的を探るため、野中堂5基、万座9基の配石遺構の下の調査が行われた。その時
>は、14基中11基の配石遺構の下から、遺骸を葬ることの出来る穴が確認された。但し穴の中から人骨や副葬品は見つか
>らなかった。燐(りん)分析の結果も、墓地説を裏付ける証拠は発見されなかった。昭和51年には、野中堂環状列石の北
>東250mの地点から、一本木後ロ(いっぽんぎあとろ)配石遺構群が発見された。一本木後ロ遺跡では、こぶし大の川原
>石を集め2重に並べ、内帯の組石数基と外帯の石が1対をなし、組石の下に土坑をもっていた。昭和59〜61年の発掘調
>査では、この遺構群の全ての配石下に穴がある事がわかり、2つの穴からは甕棺、1基からは副葬品と考えられる13点の
>石鏃、他の1基からは朱塗りの木製品が見つかった。また、残留脂肪酸分析の結果も「高等生物埋葬の可能性が高い。」と
>いうものだった。この結果、一本木後ロ配石遺構群は墓群であると判明した。そこで、構造が似通った、野中堂、万座の環
>状列石も配石墓群であろうと推測されている。
173世界@名無史さん:2012/12/28(金) 17:59:02.91 0
  ●●●ケネディ大統領は何故、死なねばならなかったのか?●●●
  http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/3729/1226114724/53

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174世界@名無史さん:2012/12/29(土) 00:47:16.14 0
>>171
>生け贄の上になんで立派な立石なんて置くんだ?あののっぱらにw
>墓として考えるのが普通でよりすんなりくるだろ。

話が逆。
巨石関係の遺跡の場合、最初に誰でも思いつくのが、墓と天文関係。
天文関係の場合は、供犠のための生け贄ってのはよくあるパターン。
175世界@名無史さん:2012/12/29(土) 01:33:11.00 O
>>174
墓か方位盤か知らないけど。冬至の日の出に一致するとか、地球科学的な因子はあるのでしょうか?
墓派の人は動物性油脂かなんかあったんでしょ。骨は酸性土では溶ける。
野次馬はちょっと墓派に一票。
176世界@名無史さん:2012/12/29(土) 03:42:24.38 0
>冬至の日の出に一致するとか、地球科学的な因子はあるのでしょうか?

方角関係って、線引き出せば結構な確立で
何かに一致したりするからねぇ。
177世界@名無史さん:2012/12/29(土) 06:50:27.71 O
英国のストーンヘンジは冬至の日の出位置を示すよ。ググれば偶然でないことがわかる。
178世界@名無史さん:2012/12/29(土) 06:55:05.51 0
そういう話でないじゃないの?
日本の巨石関係の地図みると、そういう附合がわんさか出てきて
何が意味あるのか分からないって話だろ。
179世界@名無史さん:2012/12/29(土) 07:05:20.48 0
>>175
>冬至の日の出に一致するとか、地球科学的な因子はあるのでしょうか?

野中堂環状列石から万座環状列石を見た方向が、夏至の日の日没ラインに近い
というのはかなり有名な話だと思っていたが。
墓であることを主張しているやつは、自分に都合がいいことだけじゃなくて、
それぞれの話も書かないと、何にも知らない人間だと思われるぞ。
なんかやたら抽象的なことばっかりしか書いて無いし。

とりあえずここでも参考にしな。
http://inoues.net/ruins/ohyu_stone.html

墓の機能も、祭祀の機能も、両方あった可能性が高い、といったところが現在の
一般的な見解。
180世界@名無史さん:2012/12/29(土) 12:09:07.00 0
>>179
だから、そうなるように墓を配置したんだろ?

伊勢堂岱遺跡も、立石とストーンサークル中心部を結べば、夏至の日の日没ラインだ。
で、ストーンサークル中心部に人が葬られている。
181世界@名無史さん:2012/12/29(土) 12:35:26.26 0
なんでそういう結論にしたがる?
科学的立場から言えば、>>179のページの解説のように
墓の機能を持っていた可能性が高い&祭祀の機能を
持っていた可能性がある、ということ以上のことは言えないんだよ。

墓だった、というためには、
・祭祀の機能が無かったこと、
・墓の機能が圧倒的に優位で、祭祀機能の比重はかなり低いこと。
・祭祀機能は、墓の機能より後の時代に追加されたものであること。

最低でもこのうちいずれかが証明されないといけない。
立場を逆にして、例えば墓の機能が祭祀機能より後の時代にできた
ものだとしたら、墓も後付けでしかないという話になってしまう。
182世界@名無史さん:2012/12/29(土) 13:12:00.33 0
>>180
ということは、伊勢堂岱遺跡は単純に墓だとは言えないってことにならないか?
181の言うように、最低でも時間的な前後関係が明らかにならないとなんとも言えない。

古くからあったモニュメント的な場所に、埋葬を行った可能性もあるし。
183世界@名無史さん:2012/12/29(土) 13:57:31.57 0
>>181
その妙ちくりんな理論は分かったが、根拠はなんだ?
184世界@名無史さん:2012/12/30(日) 00:03:24.59 0
考古学の基本書でも読めよ
185世界@名無史さん:2012/12/30(日) 00:13:35.69 0
>>183
建造物の再利用は今でもあるし、資材やコストが今と比較にならない
ほどかかって、時間の流れも遅かった古代では頻繁に行われていた。
その程度の最低限の常識を頭に入れてから書き込みな。
186世界@名無史さん:2012/12/30(日) 00:20:44.39 0
はあ?

だとしても、墓だったのは事実だろw
187世界@名無史さん:2012/12/30(日) 01:14:42.60 0
うあぁ、言葉に詰まったらそれかw
だとしたら、祭祀施設であったのは事実だろw
と言われてしまうぞ。
188世界@名無史さん:2012/12/30(日) 02:40:33.70 0
言ってもいいんじゃないの?何も影響ないぞw
189世界@名無史さん:2012/12/30(日) 11:55:34.60 0
言わなくても、既に考古学学会ではそういう見解になってるんだが
190世界@名無史さん:2012/12/30(日) 18:11:32.41 0
でも、墓でもあったんだろ?現地の施設の説明で明確に書いていたぞ。
191世界@名無史さん:2012/12/30(日) 19:33:28.53 0
どっちに重点が置かれた施設だったんでしょね
192世界@名無史さん:2012/12/31(月) 03:06:00.52 0
墓、墓一人で唱えてる奴は、日本語読めないんだろうか?
193世界@名無史さん:2012/12/31(月) 06:52:03.31 0
だって日本人じゃないし
194世界@名無史さん:2013/01/01(火) 00:07:34.70 0
はあ?あるいみ妥当な話なのに、なんでここまで粘着されるのw >外国人判定ww
195まとめ:2013/01/01(火) 00:25:43.79 0
ここがお前の墓標だ
196世界@名無史さん:2013/01/01(火) 03:20:42.33 0
>>194
何その、ある意味妥当という、逃げ道いっぱい残しながらの発言はw
197世界@名無史さん:2013/01/01(火) 19:42:30.70 0
墓と祭祀の区別が付かない俺にはどっちでもいいのだが。
風で飛ばされて出来たんじゃね?
198世界@名無史さん:2013/01/01(火) 23:56:25.05 0
墓と祭祀施設との区別がつかないというのも、かなり酷いな
畑と市場の区別がつかないというのと同じようなもの。
199世界@名無史さん:2013/01/02(水) 06:29:34.33 0
死者を野菜に例えるとはなんたること。
200世界@名無史さん:2013/01/02(水) 07:47:06.35 0
尊い食べ物を、穢れたものと同類に扱うとは
201世界@名無史さん:2013/01/02(水) 11:39:46.04 0
宗教観が違うからなんとも言えないんじゃないのw
202世界@名無史さん:2013/01/02(水) 16:58:49.54 0
奈良時代ぐらいには、生まれてきた赤ん坊が仏舎利持ってたとか、
分けのわからん話があったみたいだけど、
いつから釈迦の骨は各地に現れなくなったんだろね。
203世界@名無史さん:2013/01/25(金) 19:03:01.24 O
縄文人時代の葬儀では死者は食べられるんだね。
その名残か
今でもある地方では墓参りに行くというのを
骨しゃぶりに行くというそうです。

日本先住民サンカは樹上葬だったそうですね。
本多勝一のニューギニア高地人の中に
樹上に死者を座らせてあるのを目撃した記述があります。
204世界@名無史さん:2013/02/15(金) 21:08:32.42 0
骨までしゃぶって欲しいのよ♪

ほんまかいな?
205世界@名無史さん:2013/02/16(土) 00:51:29.51 O
>>203-204
死者の遺骨を箸で拾うのはその名残と聞いたことはある。
真実か否かは知らないが。
206世界@名無史さん:2013/02/16(土) 00:54:23.57 0
それって過去ログにあるように、改葬の名残なんじゃないのかなあ?
207世界@名無史さん:2013/02/26(火) 12:07:47.20 0
質問です。

その1
昭和5年か6年頃に地方から旅行や出稼ぎなんかで東京に来て亡くなった場合の
葬儀や埋葬の手順はどのようなものが考えられるでしょうか?
亡くなった方の出身地や宗派によって様々なケースがありえるとは思いますが、
東京で火葬後、遺族が遺骨を引き取り遺族の居住地で葬儀、埋葬が行なわれる、
亡くなった方の身寄りが無い場合は行政の依頼により火葬されどこかの寺で
無縁仏として供養される、というのが最もありえそうかなと憶測しているのですが
どうでしょうか?

その2
原敬は暗殺されたあと遺体は盛岡まで運ばれ葬儀されましたが
当時、このような遺体の長距離搬送はよくあることだったのでしょうか?
原敬だからこそできたこと?それとも一般の庶民でもありえたのでしょうか?
208世界@名無史さん:2013/02/28(木) 19:47:01.21 0
>>207
自己レスですが、遺体の搬送が難しい場合は現地で
火葬できる場合は火葬して遺骨を持ち帰るというのが
多いみたいですね。身寄りが無い場合は行旅死亡人と
なったのでしょうか。
また質問なのですが、近代デジタルライブラリーで
衛生局年報というのを見つけました。
昭和6年の東京の火葬率は84.3%のようですが
(富山県と石川県の火葬率が99%というのに驚きました)、
火葬になった84.3%と土葬になった15.7%を分けた
理由は何でしょうか?
経済的理由?
火葬代の出せる金持ちは火葬、出せない貧乏人は土葬
それとも
墓の立てられない貧乏人は火葬、埋葬場所を確保できる金持ちは土葬
なのか。あるいは経済的な理由とは別の理由なのか、
火葬場から近い人は火葬、遠い人は土葬
神道やキリスト教では土葬、仏教は火葬
どうなんでしょう?
209世界@名無史さん:2013/02/28(木) 19:50:29.46 0
>>208
上下水道と同じで、火葬施設ができた地区は火葬。それがないトコは土葬にしたんじゃないのかな?
もちろん、経済的とか、宗教的な理由もあったのだろうけど。
210世界@名無史さん:2013/02/28(木) 20:57:11.50 O
富山・石川は浄土真宗関係かな?
211世界@名無史さん:2013/02/28(木) 22:18:20.59 O
だろうね
明治のコレラ禍も関係してるかもしらんけど

福井はどうなんだろ?
212世界@名無史さん:2013/03/01(金) 00:13:11.12 0
昭和6年の火葬率ベストとワーストです
単位はいずれもパーセント

火葬率上位
富山縣 99.9
石川縣 99.2
大阪府 91.3
広島縣 86.6
東京府 84.3
北海道 83.1
新潟縣 82.8
福井縣 77.2

火葬率下位
沖縄縣 1.3
鹿児島縣 2.7
宮崎縣 6.9
高知縣 7.7
埼玉縣10.0
茨城縣10.3
山梨縣10.7
千葉縣12.7
213世界@名無史さん:2013/03/01(金) 00:40:44.50 0
ちなみに富山県の火葬場件数は1579
寺に併設されていたのかな
それとも野焼き場なのかな
東京の火葬場件数は145

火葬場1ヶ所あたりの年間火葬数は
全国平均で18.3、富山県では12.7

1ヶ所あたりの年間火葬数で100を超えるのは4府県
東京府536.68
京都府238.30
大阪府122.73
高知県257.60

高知は火葬率は低いんですが火葬場件数は5件と
少ないため稼働率は高いですね
214世界@名無史さん:2013/03/01(金) 01:21:54.05 0
火葬場件数の多いのは新潟の2993と広島の2990
計算すると新潟、広島は110〜120世帯で火葬場1件
110世帯ってどれぐらいの規模なんだろう?
東京は7800世帯で火葬場1件

昭和6年の衛生局年報です
http://kindai.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1118324

検索すれば他の年度も見れるんで興味のある人はどぞ
215世界@名無史さん:2013/03/01(金) 09:30:39.06 0
新潟県新潟市の旧潟東村の例です。
遠藤部落は約120戸で火葬場は1か所。
卯八郎受部落は約20戸で火葬場は1か所。
横戸部落は約130戸で火葬場は4か所。
今はそこに御地蔵様が祀られています。
216世界@名無史さん:2013/04/30(火) 10:04:07.27 0
>>203
「骨食(は)み」ってやつだな。
217世界@名無史さん:2013/12/14(土) 13:50:55.04 0
10万年後にガンジス川河口の沖積層にものすごい人間の化石が発見されると思う
218世界@名無史さん:2014/03/06(木) 23:35:10.94 0
将来化石になって残るように葬送するにはどうすれば良いんだろうなw
219世界@名無史さん:2014/03/07(金) 01:38:45.57 0
貝殻を敷き詰めた上に遺体を置いて、その上からまた貝殻を敷き詰める
石灰も播いとこう
220世界@名無史さん:2014/03/07(金) 13:59:56.80 0
アルカリ性であれば、なんでもいいのかな
入手しやすいものでいえば、粉末洗剤とかか
221世界@名無史さん:2014/03/10(月) 23:06:38.11 0
ネット版のホストみたいなの発見。

イケメンなら稼げるんだろうけど。
話が上手けりゃ稼げるかな。

誰かレポ頼む。
メンガでググると出てくる。
222世界@名無史さん:2014/03/12(水) 22:08:06.25 0
確か西郷隆盛の死体検案書みたいなのが確かに本人のものであることが最近判明したけど、
と言うことは埋葬地から頭蓋骨を発掘して生前の姿が復元できたら、長年にわたる西郷の外見、ひいては写真の真贋論争に終止符が打たれそうだけど
でも子孫がいい気がしないか
223世界@名無史さん:2014/08/17(日) 18:53:51.15 I
近畿地方の私の地元では土葬の際の習慣として
・土葬に参加できるのは男性のみ
・土葬したあと右回り(左だったかも)で埋めた場所を周る
というのがあるのですがこれは一般的なものなのでしょうか?
224世界@名無史さん:2014/08/17(日) 20:37:43.94 0
土葬って仏教からの影響だから、仏教関係の習慣かな?
225世界@名無史さん:2014/08/17(日) 21:00:45.34 0
土葬は神道や土着信仰じゃない?
仏教が火葬
226世界@名無史さん:2014/08/17(日) 21:13:16.10 I
なるほど
確かに右回りは仏教で清浄とされてるみたいですね
土葬でも仏教が入り込むのはおかしくはないのではと思います
その土葬が行われてたのはお寺ですし
227山野野衾 ◆qDubHAi3S/a/ :2014/08/17(日) 23:48:44.88 0
棺おけの周囲を出棺時に回るのであれば割とよく見られる習俗で、私も実見したことがありますね。
この手の行為は説明しようと思えば出来ても、明確にはし難いと思います。
本人たちにももう説明出来なくなっていることが多い。
228世界@名無史さん:2014/10/28(火) 19:59:19.14 0
反対に親が座っているところをくるくる回ったらいやがられた
229世界@名無史さん:2014/10/29(水) 01:16:37.80 0
右という方向が「偉い」というのは世界的に共通な価値観。
230世界@名無史さん:2014/10/29(水) 01:19:37.92 0
だから日本の「左が偉い」というのは珍しいの。
ほれ、不動さん。左手に剣をもち自らの心臓に刃を当ててるでしょ?
武力はイヤシイからだ。
そしてイスラムの教えの象徴もやはり左手に剣で、
偉い右手にコーランだ。
これ、インド世界で甚だし。
左手は・・やめとこ。
つまり「右」ってのは偉いのだ!
右翼とは全く関係ないから勘違いするなよ!
231世界@名無史さん:2014/10/29(水) 01:26:02.22 0
>>230
「右のほうが偉い」では社会主義国ではまずいだろうから
「左の方が偉い」に改めさせたりしないんだろうか
232世界@名無史さん:2014/10/29(水) 20:07:20.49 0
>日本の「左が偉い」というのは珍しい

中国の古い考えでは「天子南面」と言い、天子は北に席を占めて南向いて着席するので日が昇る東、つまり、左の方が偉い。
233世界@名無史さん:2014/10/31(金) 23:33:31.55 0
着物の右衽・左衽もその流れだろうか?
234東京23区火葬場のある街( ̄人 ̄)合掌:2015/02/25(水) 16:14:27.02 O
江戸川区 瑞江葬儀所
大田区 臨海斎場
荒川区 町屋斎場
新宿区 落合斎場
渋谷区 代々幡斎場
葛飾区 四ツ木斎場
品川区 桐ヶ谷斎場
杉並区 堀ノ内斎場
板橋区 戸田葬祭場
235世界@名無史さん:2015/02/25(水) 20:49:29.80 0
東京の火葬場は混むんだろうなあ。
予約をなかなか入れられない場合はどうするんだろう。
236世界@名無史さん
出来たときは丘や雑木林が目隠しになったりしてたんだろうけど、今や周囲に人家ができて、火葬場の隣がアパートとかいう場所も多いんだろうな
ストリートビューで「堀ノ内斎場」と入れれば分かるけど、すぐ近くにアパートが数棟
さすがに斎場の方では防音対策を取ったりしてるんだろうか