1 :
2:
領土は広いし資源は豊富だ
なんで?
黒人が多すぎたから、犯罪率多発
有能な指導者に恵まれず
ポルトガル語圏が広がりを欠き言語面で孤立
ブラジルではポルトガル語ではなくスペイン語が母国語だったらよかったのにと云われてるそうな
スペイン語圏の方がマシなのか。
6 :
世界@名無史さん:2011/02/26(土) 18:36:35.14 0
@国土の大半が熱帯地域だから
A黒人の比率が高いから
B国土が広すぎるから
C原油の産出量が少なかったから
D白人の中で欧州最弱のポルトガル人が中心だったから
ナポレオン戦争終結後、ポルトガル王室が内部で分裂してブラジル帝国が建国(独立)。
第2代ブラジル皇帝ペドロ2世が奴隷制廃止を宣言したり、国内におけるカトリック教会の絶対性を否定。
地主層や教会勢力がこれに反発。軍が反皇帝側の味方に就いてクーデターを決行。皇帝一族はブラジルの地から閉め出されて帝国崩壊。
8 :
世界@名無史さん:2011/02/26(土) 21:04:02.78 0
ここへきて、ようやく中進国の仲間入りだね。
自分は幸せと感じるかという最近のアンケートで
過半数がすごく幸せと答えた国。
アメリカみたいになろうというガツガツした向上心はない。
10 :
世界@名無史さん:2011/02/26(土) 22:15:41.08 0
>>9 資源も豊富だし、人種的にも多様だし、
かなり期待できそうな国だね。
>>9 まあ、金持ちと幸せは必ずしも一致しないからね。逆の一番良い
例が日本。社会人になると、ブラックな会社の奴隷と化し、幸せな
生活は望めない。だから、日本の幸福度は極めて低い。
13 :
世界@名無史さん:2011/02/27(日) 00:43:26.43 0
>>1 先住民を駆逐し、黒人奴隷を大量に使いってところは同じなんだけどね。
開拓したのが米大陸が清教徒で、南米大陸がカトリックだったって
少しは当たっているのかも。
15 :
世界@名無史さん:2011/02/27(日) 06:13:10.82 0
>>13 それがようやくプラスに出るようになったね。
16 :
世界@名無史さん:2011/02/27(日) 08:21:24.97 0
熱帯だからってのは大きいだろう
セラード開拓して農業が発展したの結構最近だし
熱いと人間も機械もすぐへたれるし
人材育てても疫病で死んじゃうし
1900年の時点で米国は7600万人いたのにブラジルは1700万人に過ぎない
現在では3億と2億
ブラジル人はポルトガルじゃなくてオランダの植民地なら良かったと言っているそうな
>熱帯だからってのは大きいだろう
同感。特に産業革命は熱帯じゃ無理だな。
今でこそ電子産業など空調の効いた構内での作業が多いが、
重化学工場の夏の構内が1年中続くなら、誰も働く奴なんていないw
20 :
世界@名無史さん:2011/02/27(日) 10:16:17.69 0
>>17 気候上無理だったろうね。
オランダ支配なら次のどちらかだね。
@少数の白人と多数の黒人というスリナム化
A南部中心の国づくり。首都はポルトアレグレ。
オランダ人はクレバーだからな。自分らも搾取されてきただけあって知恵がある
22 :
世界@名無史さん:2011/02/27(日) 17:26:10.75 0
やっぱり暑い国は発展しにくいのかな
23 :
世界@名無史さん:2011/02/27(日) 17:34:21.51 0
ただブラジルは全体が高原状態だから、気温的には亜熱帯だね。
それが救いか。
日系ブラジル人150万人(伯母その他親族含む)の力で何とかしてくれ。
ブラジル人に言わせると「日系人は農業の神様」だそうだ。
26 :
世界@名無史さん:2011/02/27(日) 22:53:49.11 0
なぜシナ・ロシアはアメリカになれなかったか
領土は広いし資源は豊富だ なんで?
確かレシフェとかサルヴァドールのあたりって一時期オランダ領だったんだっけ
今は最貧地域だが
ついでにブラジルの中でも特に黒人の多い地域でもある
30 :
世界@名無史さん:2011/02/28(月) 18:50:38.94 0
>>26 旧ソ連地域は経済発展に向かない不毛の地が多過ぎる
中国は過剰人口と中華思想が発展の足枷になってる
変化できるものは強いと、聞いたことがある。
時代ごとに柔軟に適応しなければ負けてしまう。
日本も、鎖国を続けていたら今頃どうなっていたことか。
ブラジルって徴兵制は廃止になったんだっけ?
33 :
世界@名無史さん:2011/02/28(月) 21:00:19.36 0
農業・工業・鉱業ともに世界有数の存在。
人口も約2億人。しかも人種的にも白黒黄取り交ぜて存在している。
こんな国はそうないよ。
35 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2011/02/28(月) 22:28:57.27 0
>>32 いや、ブラジルはまだ徴兵制が残ってた思うよ。
かつてのブラジル皇帝の末裔は一般人となった今も
地元民からは敬意を払われてるみたいね
37 :
世界@名無史さん:2011/03/01(火) 13:17:54.67 0
>>23 サンパウロなんて全然暑くないよね。
リオは暑いけど、でもあれは熱帯の暑さではないな。
39 :
世界@名無史さん:2011/03/01(火) 20:00:57.48 0
リオは亜熱帯。
サンパウロの年平均気温は20度弱。
ちょうど良い気温だね。
まあブラジルはサッカーが強ければそれだけで列強
太平洋岸にまで領土拡大できていれば
独立の際に分裂しただろうな
43 :
世界@名無史さん:2011/03/02(水) 11:40:49.58 0
温帯が一番経済発展に有利だと思うな
冷帯や熱帯では発展しにくい
44 :
世界@名無史さん:2011/03/02(水) 14:35:30.41 0
日本も熱帯だったら、いまごろフィリピンみたいな国に
なっていたかな。
フィリピンの位置にあれば同じような感じになっていたと思う。
インドネシアとかマレーシアが経済的に発展できるのはクーラーのお陰。
46 :
世界@名無史さん:2011/03/02(水) 14:56:05.35 0
そうすると、日本と同緯度にあるチリ、アルヘンティナ、ウルグアイ・・・
まずは十分条件と必要条件の復習して。
48 :
世界@名無史さん:2011/03/02(水) 16:12:27.57 O
北欧は寒いのによく経済発展が出来たな
49 :
世界@名無史さん:2011/03/02(水) 18:04:29.76 0
>>48 勘違いしている人が多いが、
北欧はメキシコ湾からの海流の影響で暖かい。
もっとも北にあるアイスランドでさえ、
最低気温はせいぜい零下4度で札幌より暖かい。
ノルウェーのオスロで青森ぐらいの寒さだろう。
北欧は豊かだが自殺率が軒並み高い
ケニアも赤道直下だがナイロビは高原で年中快適な気温だ。
高原は工業化に不利なのだろうか。
民族同士の抗争、治安の悪さが各国の経済成長を妨げている。
中国や南アフリカが良い例だ。
>>50 高いといっても日本や旧ソ連、東欧よりマシだが。
勘違いならブラジルもだな。
高原は涼しいぞ。サンパウロやミナスとか。
優秀なドイツの移民などもたいがい高原に町を造っていて涼しい。
水が豊富にないと工業は難しいんじゃないか
↑はケニアの話
57 :
世界@名無史さん:2011/03/04(金) 10:21:09.76 0
太平洋に出ることができなかったっていうのが結構大きい
>>1 それをいうなら、カナダやオーストラリアはどうなんだよ?
白人国家だし、熱帯じゃないし。
それでいて、なぜアメリカにはなれない。
59 :
世界@名無史さん:2011/03/04(金) 18:29:02.42 0
カナダって緯度的にはロシアと一緒だし、
オーストラリアは地の果てだし。
湿ってたからじゃね
61 :
世界@名無史さん:2011/03/04(金) 19:33:02.29 0
>>54 ブラジルのドイツ系移民は、
リオグランデドスール州・サンタカタリーナ州に集中している。
ブラジルでは涼しいところ。
62 :
世界@名無史さん:2011/03/04(金) 19:59:33.20 0
>>57 なんで?
ヨーロッパからの入植者にとっては、大西洋が表、太平洋は裏だと思うけど?
63 :
世界@名無史さん:2011/03/04(金) 21:34:30.25 0
ロシアも共産主義に毒されなかったら超大国になっていたかな。
64 :
世界@名無史さん:2011/03/04(金) 21:39:37.34 0
>>53 つまり社会主義の度合いに比例するんだな
日本も、せめて北欧程度の社会主義にまで緩めれば大概の社会問題は気にならなくなる
65 :
世界@名無史さん:2011/03/04(金) 21:50:13.38 0
>>62 チリの英国移民から言わせると「ここは地の果て」
66 :
世界@名無史さん:2011/03/04(金) 23:55:26.32 0
>>63 経済発展に不利な気候で不毛の土地ばかりだから難しい
アメリカが超大国になったのは石油が豊富だったこともある。
第一次世界大戦と蒸気機関が内燃機関に置き換わるタイミングで
アメリカはヨーロッパに差をつけて超大国となり、
ソ連も工業大国となっていった。
ブラジルにもし石油があったら・・・、アメリカに分裂させられたかな。
68 :
世界@名無史さん:2011/03/05(土) 00:53:59.68 0
ソ連は石油があったから長い間冷戦に耐える事が出来たらしい
69 :
世界@名無史さん:2011/03/05(土) 01:20:10.26 O
ブラジルは最近海底油田によって石油輸出国になった
70 :
世界@名無史さん:2011/03/05(土) 01:48:31.25 0
オランダは油田で儲けられる様になったら失業者が増えた
71 :
世界@名無史さん:2011/03/05(土) 05:19:27.38 0
>>49 オスロは一応亜寒帯。青森レベルなのはストックホルムかな。どっちにしても緯度の割には暖かいけど
ブラジルに話を戻して、イゾラドの人たちはあと何年今の暮らしを続けられるんだろう。接触を避けるように政策を採っていても
気候変化で降水量が減って徐々に森林が枯れていったらどうしようもない。それ以前に人為的な変化が外部からきそうだけど
72 :
世界@名無史さん:2011/03/05(土) 06:26:04.02 0
ブラジルは直に石油輸出国になる。
農産物・鉱産物に続いてエネルギー資源まで輸出するようになれば、
世界でも有数の大国。もちろん声行政品はとっくに輸出国。
73 :
世界@名無史さん:2011/03/05(土) 06:54:39.64 0
少し前まで輸出品目は一にコーヒー豆
二にサッカー選手だったのに
先進国は北半球っていう法則があって・・・
>>1 まぁ面積・人口・資源ともアメリカのような伸びしろは十分にあるので
国民教育向上から始める事だな
75 :
世界@名無史さん:2011/03/05(土) 08:26:35.42 0
>>73 ブラジルは世界有数の工業製品輸出国だよ。
アメリカにしたって字が読めない200万人の最下層居るからな
先進国の中でこの数字は酷い
ブラジル自身の消費が伸びるだろうから石油輸出国としての地位はあまり長くないかも
それともバイオエタノール大量生産するか・・・
>>25 北米において英の植民地が発展したのは農業の強化に成功したかららしいね
仏は農業の強化をせずに自立出来ず、西は移民の定着自体進まなかったとか
自給でき、かつ輸出できる物がある環境は大事なんだろうね
>>67 戦地から遠かったからっていうのも理由の一つじゃないの?
あの時儲けた日本とアメリカは、どちらもヨーロッパから離れてたでしょ。
ヨーロッパの国々がアメリカや日本に製品を注文したから、ぼろ儲け。
そこでステップアップしたんじゃないかな?
80 :
世界@名無史さん:2011/03/05(土) 20:52:55.20 0
日本も第一次世界大戦のときに、
工業品をヨーロッパに輸出して景気が良くなりました。
工業生産額が農業生産額を上回り、
工業国になったきっかけは第一次世界大戦があったからです。
地政学的にはアフリカと繋がりが強いんだっけ
82 :
世界@名無史さん:2011/03/05(土) 22:19:52.84 0
ブラジルは何故かドイツ受けするんだよね。
VWなんかも巨大な工場造ってるし。
ドイツは南国に憧れがある、とはドイツの文学者はよくいってるな。
しかし南国の風土は好きでも人間は嫌いそうだけど。
南国に憧れるっていうけど、ブルメナウとかドイツ人の町って
完璧にドイツの田舎なんだよな。日本人町でもイタリア人町でも
あそこまで徹底して故郷を復元しない。
85 :
世界@名無史さん:2011/03/05(土) 22:59:29.25 0
>>84 そう思うね。
決して降雪のない土地だからね。
スペイン、ポルトガルがなぜ資本主義国になれなかったのか
イギリスでなぜ資本主義が世界ではじめて発生したのか
金儲けを賞賛するプロテスタンティズム⇔金儲けを批判する伝統的カトリックの違い
88 :
世界@名無史さん:2011/03/06(日) 23:04:48.84 0
>>87 フランスが後進国になってもよかったはずなんだが
聖職者の金儲けは推奨されてたから
>>88 北フランスのプロテスタントが頑張ったらしい
91 :
世界@名無史さん:2011/03/06(日) 23:35:39.45 O
フランスはカトリック圏だけどフランス革命以降は宗教色が薄い国になったから
92 :
世界@名無史さん:2011/03/07(月) 00:14:29.72 0
その中でも一番宗教色の薄いオランダがまず貿易でボロ儲け。
ウィキみたらオランダって無宗教が一番多いんだな。さすがに驚いた。
少し前までその位置にいたのが日本で、今は中国。
ベルギーが
パフラヴィー朝イラン帝国とかアルバニア社会主義人民共和国とか
>>88 実際なりかけたよね
ユグノー戦争のあたりでプロテスタントがドイツに逃げ込んだために
結果として彼らがドイツの発展を下支えした
金儲けを批判する伝統的カトリックとかほざいてるけど、教皇やカトリック聖職者が強欲な豚じゃん
97 :
世界@名無史さん:2011/03/07(月) 18:41:29.55 0
金儲けを批判する伝統的公務員
98 :
18:2011/03/07(月) 18:54:58.71 0
そもそも「人権宣言」とやらもキリスト教思想の産物ではないか。
金儲けが消費や投資の手段でなく救済として目的化するなんて特異な教義だろう。
手段としてなら誰だって金は欲しいよ。
100 :
世界@名無史さん:2011/03/07(月) 23:34:46.48 0
> 金儲けが消費や投資の手段でなく救済として目的化する
要するにデフレ状態の事だな
先進国の中央銀行はそれを防ぐ為に金刷って単位辺りの価値を下げる
日銀を除いて
101 :
世界@名無史さん:2011/03/08(火) 03:09:48.49 0
>>12 でも、日本人が幸福度の高いブータンやブラジルで暮らすと
自分がどれだけ裕福で幸福な生活を送っていたのかがわかるという罠
102 :
世界@名無史さん:2011/03/08(火) 03:34:48.93 0
経済の成長率とか安定した職を得られるというのが大きいのでは?
なんだかんだいっても人間安定した収入を得られ
103 :
世界@名無史さん:2011/03/08(火) 12:26:56.38 0
日本の場合バブル崩壊以降衰退期に入ってるからな
高度経済成長期は今より生活水準が低かったが「未来は今より良くなる」という希望があった
とりあえず経済成長と低失業率だったら幸せと感じるもんだよ
今は景気が悪いんで不安定、求人も少ないから仕事が嫌でも転職できない
リストラされたら生活できなくなると、不安感でいっぱい
上がり調子の国が羨ましいように錯覚するけど
まだまだ日本の下流の方がいい生活してるだろ?
BRICSの国民生活水準が日本と逆転したらいよいよ危ないけどさ
>>105 あと10年もすれば、中国の民工の生活水準は金銭的には日本の大卒フリーターを越える。
107 :
世界@名無史さん:2011/03/09(水) 10:25:56.16 0
>>106 中国は5年後には労働人口の人口比でピークを向かえ、10年後には労働人口が減少に転じる事になる
人口ボーナスを終えたら中国もいよいよ少子高齢化時代だね
それでも絶対的な労働人口はまだまだ余裕がありそうだけど
>あと10年もすれば、中国の民工の生活水準は金銭的には日本の大卒フリーターを越える。
やった!そうすれば中国に移転した工場も戻ってくるなw
110 :
世界@名無史さん:2011/03/09(水) 15:11:20.67 O
今後中国で新規に入ってくる労働者は出生率が低い世代だから賃金が上がるらしい
111 :
世界@名無史さん:2011/03/09(水) 16:36:06.42 0
そして、その割は労働意欲が・・・
112 :
世界@名無史さん:2011/03/09(水) 21:55:54.67 0
中国よりブラジルの話をしろ!
領土の広さは飾りみたいなもんだから生かされる点は人口だけだね
1〜3億の国で先進国なのは日本とアメリカだけだから人口だけでは勝負出来ないか
最近の立ち位置としてはメキシコに似てるのかも
資源と人口ならインドネシア
アリゾナやネバダは昔は
入植されるまで草原だったけど今は砂漠
アマゾンもセラードもいずれは砂漠
20世紀に行きた人たちは、決して娯楽が多かった訳でもないが生活は充実していた。
彼らは、21世紀に憧れていた。
しかし、実際21世紀になったらどうだ?
不景気になり、人間関係は無駄なものばかりを作った。
>>109 ベトナムやタイやインドネシアやバングラデシュに移転するので戻ってきません
というか既に一部は移転しつつあるね
不景気って言うがブラジル筆頭に途上国はどこも好景気、不景気の国を探すほうが難しい
もっとも、インフレが激しくなっているが・・・
>>114 >アリゾナやネバダは昔は
入植されるまで草原だったけど今は砂漠
マジで?
119 :
世界@名無史さん:2011/03/14(月) 22:56:47.19 O
日本も地震による物不足でデフレから脱却しそうだ
120 :
世界@名無史さん:2011/03/25(金) 19:29:13.97 0
121 :
世界@名無史さん:2011/03/25(金) 20:02:55.65 0
>>1 ゲルマン系の白人が多数のアメリカ
ラテン系の白人が多数のブラジル、アルヘン
欧州の力関係がそのまま新大陸でも継続したと考えれば不思議でもない
122 :
世界@名無史さん:2011/03/26(土) 03:35:04.78 0
でもゲルマン系の入植した南アフリカは出遅れてるな。白人に限れば今の一人当たり国民所得は先進国並みなのかな
123 :
世界@名無史さん:2011/03/26(土) 09:25:56.07 0
>>121 確かにドイツ、北欧、イギリスからの移民はラテンアメリカに向かわずに北米に移住してたな
南は暑いからか
125 :
世界@名無史さん:2011/03/26(土) 11:05:55.82 0
シモンボリバルが
ブラジルを除く南米を統一してたらどうなったかな?
ブラジル=カナダ
統一ラテンアメリカ=合衆国
みたいな感じで
126 :
世界@名無史さん:2011/03/26(土) 12:07:40.46 O
イタリア人は北米にもラテンアメリカにも移住しているな
南ヨーロッパはかつてヨーロッパでは人口比が高かったがその割合が低下したのは海外に大量に移民を排出したからだろうか
127 :
世界@名無史さん:2011/03/26(土) 12:30:27.19 0
今イタリアは深刻な少子化に悩んでるからね
アルヘンのイタリア系は4人兄弟とかザラだけどw
128 :
世界@名無史さん:2011/03/26(土) 12:48:57.16 0
129 :
世界@名無史さん:2011/03/26(土) 14:11:09.31 0
■死にたくなければ、このレスをコピーして他のスレに □
□10回貼り付けて下さい。1時間以内にです!もし無視■
■した場合は、今日寝ている間に富子さんがやってきて□
□貴方の首を絞めに来ます。富子さんは太平洋戦争の■
■時に16歳という若さで亡くなった女の子で、未だに成 □
□仏していないそうです。信じる信じないは貴方次第。 ■
■今年になってからこのレスを無視した人で、“呪われ □
□ て死亡した人”が続出しています。これは富子さんの ■
■呪い。呪われて死んでもいいのならこれを無視するこ□
□とでしょうね。
>>130 ロッキー山脈もアンデスとそう見劣りしないぞ。
132 :
世界@名無史さん:2011/03/27(日) 10:29:27.48 0
土人は知能が低い
133 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2011/03/27(日) 11:28:55.44 0
>>130 ボリバルはアンデス地方の解放も手伝ったけどペルーやボリビアを、
領有することはしなかったね。ボリバルも結局は副王領単位での、
統一しかしなかった。まぁ、その大コロンビアもすぐに崩壊したけど。
134 :
世界@名無史さん:2011/03/27(日) 11:35:23.50 0
無効10年間でかなり経済成長するだろうし、
なんといっても資源大国だからね。
20世紀に不発だった、「未来の大陸」がようやくテイクオフする。
135 :
世界@名無史さん:2011/03/27(日) 18:45:58.24 0
経済成長という指標がなんかあやしくなってくるこの頃。
ガラス細工を上方に積み上げているかのよう。
中国やブラジルが大国になるのか?かつてのオランダやイギリスのような
新技術新科学も無しに。
136 :
世界@名無史さん:2011/03/28(月) 07:07:12.71 0
無効10年間 (笑)
137 :
世界@名無史さん:2011/03/28(月) 11:29:12.02 O
カトリックの影響で北米に比べて発展が遅れたんじゃないのか
・気候が熱帯
・カトリック気質
これが経済発展を阻んでいた
139 :
世界@名無史さん:2011/03/28(月) 20:00:44.11 0
昔、シンガポールの首相が資本主義が成功するのは儒教とプロテスタントだけだと言っていた
140 :
世界@名無史さん:2011/03/29(火) 11:50:58.84 0
ヨーロッパでは南欧より北欧の方が一人当たりのGDPが高い
気候を考えたら南欧の方が経済発展に有利なんだけどな
141 :
世界@名無史さん:2011/03/29(火) 12:04:43.44 0
>>140 北欧が南欧より発展したのは歴史的に最近だよ。
むかしは南欧のほうが科学も進んでた。
143 :
世界@名無史さん:2011/03/29(火) 14:32:27.60 0
てか
技術と商業が19世紀に入って異常に親密さを増したのが大きい
クルップやスティーブンソンとか
ラテンスラブ諸国ではそういう親密さが少なかったような
国民気質を音楽で比較してみる
・アメリカ人がジャズやロックを生み
・ブラジル人がサンバやボサノバを生んだ
…う〜ん、よく分からんな(笑)
太平洋を挟んで北米はヨーロッパに対応
南米はアフリカに対応というのも影響してるかな
↑ごめんなさい
太平洋→大西洋です(恥)
もうこのスレみてたら日本ってなんだかわかんなくなってきた。
147 :
世界@名無史さん:2011/03/31(木) 12:23:55.10 0
>>141 ローマ帝国時代を除いても南欧はヨーロッパの中で先進地域だったのに没落してしまったんだよな
148 :
世界@名無史さん:2011/03/31(木) 12:49:42.19 0
コロンブス以降、南米からジャガイモが伝わったりして北欧の人口が増えたのが大きいだろう。
北海道の開拓にジャガイモが不可欠だったのがいい例で、ジャガイモは寒い土地でもよく育つ。
今でもスウェーデンやノルウェーはジャガイモが主食だし。
149 :
世界@名無史さん:2011/03/31(木) 16:19:01.95 0
『エイブラハム・輪姦』 1809.2.12〜1865.4.15
アメリカ合衆国、第16代大統領 「任期1861.3.4〜1865.4.15」
レイプの愛称で親しまれ「偉大な強姦魔」「性交奴隷の父」などとも称される。
あの有名な「人民の人民による人民のためのレイプ」はゲティスバーグの演説で述べられた。
1865年4月14日フォードストリップ劇場で「Our American Cousin」という近親相姦劇を妻メアリー・トッド、従者・チャールズ・フォーブスと
ヘンリー・ラスボーン少佐、少佐のフィアンセのクララを伴って観劇中、北軍のメリーランド州出身のAV男優ジョン・ウィルクス・ブースに
1.2cmの至近距離から男根で貫かれた。ブースは「専制者は常に強姦魔!」と叫び(「南部は強姦される!」と叫んだとする説もある)、
ラスボーン少佐がとびかかるもナイフで腕を切られ振り払われ、バルコニーから階下にジャンプし男根を折った。
挿入時刻はPM10時13分またはPM11時17分の2説ある。
ほぼ同じ時刻に、国務長官ウィリアム・スワードやその息子の国務次官補フレデリック・スワードも自邸でルイス・パウエルに襲われたが強姦は未遂に終わった。
共謀者は、輪姦とともにワシントンに帰還したグラント将軍の他多数の政府高官を同時に強姦することを計画していた。
しかし、グラント将軍夫妻は当日夕方にSEXを中止しており、実行されたのは輪姦の強姦だけであった。
ブースは、足を引きずりどうにか用意した馬に乗って逃走した。致命傷を負った大統領は通りの向かいの連れ込み宿、ピーターセンハウスに運ばれた。
しばらくのアクメの後、1865年4月15日午前7時21分にエイブラハム・輪姦の死亡が宣告された。
AAブラなんとか・りんかん 76-58-80
151 :
世界@名無史さん:2011/03/31(木) 20:44:56.79 0
152 :
世界@名無史さん:2011/03/31(木) 21:45:33.03 0
ブラジルは中南部が最も発展しているね。
153 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2011/03/31(木) 22:20:30.05 0
>>152 植民地時代後期(17世紀末)になって金やダイアモンドが発見されると、
以降は中南部が現在までのブラジルにおける中心地域となったからね。
それまではむしろ北東部のほうが砂糖生産とかで栄えてたんだけど。
154 :
世界@名無史さん:2011/03/31(木) 23:02:02.82 0
>>152 ブラジルの中南部は白人の割合が多い
そして特にドイツ人が多い
ここでもゲルマン−ラテンの発展格差が見られる
>>152 >>153 あまり北東部に日系人がいると聞かないが、そういう理由なのかな。
傷追い人みたいなのがいても不思議じゃないんだが。
157 :
世界@名無史さん:2011/04/02(土) 08:18:26.27 0
日系人移民は1908年から導入されているが、
契機はサンパウロ州ないしはパラナ州北部のコーヒー園労働者。
だから日系人はこの両州で大半を占めている。
ちなみにコーヒー園労働者は、1988年の奴隷解放までは黒人。
1888年から1902年まではイタリア人移民。
イタリア人が待遇の悪さに抗議したためコーヒー園労働者移民が1902年にストップ。
その代替が日本人移民の導入。
158 :
世界@名無史さん:2011/04/03(日) 01:09:14.00 0
>>157 1988年に奴隷解放か。ずいぶん最近まで奴隷制度があったんだな。
160 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2011/04/03(日) 08:50:14.30 0
>>159 ブラジルは西半球で最後まで奴隷制を維持してた国だからね。
植民地時代から続く砂糖栽培や19世紀ごろから盛んになった、
コーヒー栽培などで黒人奴隷によるプランテーション農業が多く、
使われてたため、奴隷制廃止に対する反対の声がかなり根強く、
奴隷制廃止に時間がかかった。しかも奴隷制廃止によって国内の、
寡頭支配層の支持を皇帝が失ったためそれが帝政廃止に繋がった。
161 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2011/04/03(日) 08:52:16.76 0
書いた後で気づいたorz
>>159は単に書き間違え指摘しただけか・・・。
1988年じゃなくて1888年だからね。
ブラジルは人種の坩堝って言われるくらい人種の特定が難しいのかしら
163 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2011/04/03(日) 10:34:23.05 0
>>162 ブラジルに限らずラテンアメリカは混血が盛んだったから、
ある一人の人間を特定の人種に限定するのは難しいでしょ。
ぱっと見は白人でも先住民の血が結構混じってたりするし。
164 :
世界@名無史さん:2011/04/03(日) 12:45:58.32 0
イベリア生まれでも隠れムスリムがいたろう。
165 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2011/04/03(日) 14:12:24.05 0
>>164 そりゃいるだろうね。そういう人たちのうちどれくらいがブラジルにいたのかは、
分からないけど。ブラジルはアラブ系移民が結構いてムスリムもそこそこいる。
166 :
世界@名無史さん:2011/04/03(日) 14:59:34.34 0
ブラジルのアラブ系移民の子孫は700万人はいると推定されているが、
元になる移住者はせいぜい20〜30万人。
どうしてそんなに増えたのだろうと20年以上前から疑問。
167 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2011/04/03(日) 15:20:01.74 0
>>166 「子孫」が700万人なんだから単純に混血しまくった結果だと思う。
ブラジルの移民ってアルゼンチンとかと違って、結構アジア系が、
多いんだよね。白人の移民もいるけど日系やアラブ系も結構いる。
30万のアラブ人同士が1組平均6人産んだら、子は90万
その90万が非アラブ人との間に平均6人ずつ産んだら、
120万+(90万×6)=660万
169 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2011/04/04(月) 08:54:32.48 0
>>168 なるほど。平均6人だったら結構多いけどありえなくはないかな。
まぁ、実際は最初の30万人のアラブ人が非アラブ人との間に、
子を作る場合もあるから、平均はもう少し少なくなるだろうけど。
日本はこれからどうなる?汚染で関東の水や食料は壊滅だし、政府はミンスとカスゴミと経団連や東電と売国カードが揃いまくっちゃってるし
放射能でただでさえ少子化なのがさらに子供の数が減りそうだし。どう考えても絶望しかないと思うのです
172 :
世界@名無史さん:2011/04/04(月) 23:23:05.17 0
最初に来たアラブ系は故郷と似たような北東部のステップで農業や牧畜をしてたのかな
それとも商人だったのかな
173 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2011/04/04(月) 23:28:57.20 0
>>172 ウィキペディアには商人が多いと書いてあるから後者じゃないかな。
>>173 何を商いに来たのだろう?
コーヒーか?それともピラニアとかピラルクのような熱帯魚?
177 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2011/04/05(火) 22:23:26.11 0
>>176 再びウィキペディア情報で悪いけど衣料品が多いみたい。
>>177 アマゾンくんだりまで衣服買い付けとはアラブ人も大変だな。
ブラジルって鉄道が貨物輸送でもアメリカほど発達していないけど、熱帯が多いからメンテしにくいのかな。
179 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2011/04/06(水) 06:46:32.98 0
>>178 アラブ系ブラジル人はサンパウロなどの中南部に多いから、
アマゾン川付近にはあまりいないと思うけど。それと、鉄道が、
ブラジルにおいてあまり発達してないのは、気候的な理由も、
あるけど、国内の自動車産業保護のために道路網の整備が、
進んでることが主な原因だと思う。貨物の輸送もほとんどが、
道路輸送によるものだから、その分鉄道は発達しにくいからね。
180 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2011/04/06(水) 06:49:37.41 0
>>179誤字訂正
誤)貨物の輸送もほとんどが
正)貨物の輸送のほとんどが
中国系ブラジル人で著名な人とかいる?
182 :
世界@名無史さん:2011/04/07(木) 23:49:25.67 0
残念ながら知らないけど、今の大統領がルセフという姓で、名前の響きから中南米にときどきあるアラブ系の国家元首かな
と思ってたらブルガリア系だった。(wikipedia英語版)東欧系も結構いるのかな?半世紀ほど前のクビチェック大統領はチェコ系だし
183 :
世界@名無史さん:2011/04/08(金) 03:56:26.86 O
太平洋側に面していないから
>>139 リーは自分の独裁を正当化するために儒教だの持ち出してるだけで、
儒教が発展に役立つどころか阻害してるのは過去の中国を見ても分かるとおり。
儒教と括るにしては最異端で異質な日本が一番発展していたのを考えると更に。
儒教の濃い韓国はベトナム特需と日本の開発援助の前までは
東アジアの最貧国に近く、フィリピン以下だった。
185 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2011/04/08(金) 07:47:49.75 0
>>182 ブラジルのヨーロッパ系移民って基本的にはヨーロッパにおいて、
ある程度貧しい地域の人だろうから、東欧系の人も結構いるよ。
186 :
世界@名無史さん:2011/04/08(金) 17:12:30.13 0
>>178 西日本でもアスファルト舗装した道路でさえ、
30年も放置をしたら、マジで草原や雑木林になるから
沖縄あたりでも、アスファルト舗装の手入れを一年に3回から
二回にしたら、アスファルトの端の隙間から草が生えて、
見通しが悪くなったとのクレームが殺到したから、
アマゾンだと、偉い騒ぎになるだろうな
>>185 ポーランド系は多いね、シューシャとか。
あとウクライナ・ルーマニア・リトアニア系もいる。
現女性大統領はブルガリア系。
ルーラ元大統領の評価って現地じゃあどんなもんかな?
結構頑張ってたみたいだけど
189 :
世界@名無史さん:2011/04/08(金) 23:49:27.46 0
ブラジルは南欧系ばかりだと思っていたが東欧系も多いのか
190 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2011/04/08(金) 23:50:54.13 0
>>188 それなりに評価は高いと思うよ。左派政権ではありつつも比較的、
穏健な政策を行なってたから、中道や左派それぞれからの支持を、
上手く得てただろうし、次の大統領も同じ政党出身のルセフだしね。
191 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2011/04/08(金) 23:54:48.23 0
>>189 そうだね。
>>187でも言われてるけど南部のほうには、
ポーランド系とかも結構いるらしいからね。
>>188 南米でありがちな「自分の対立派を殺戮してかえって支持基盤も潰す」「苦し紛れに反米」をやらなかったのが良かったかと。
193 :
世界@名無史さん:2011/04/09(土) 06:08:37.87 0
東欧系はパラナ州とリオグランデドスール州に集住している。
194 :
世界@名無史さん:2011/04/09(土) 07:28:41.12 0
>>186 >アマゾンだと、偉い騒ぎになるだろうな
ところがそうでもない。
土壌の肥料分は極めて少なく、一端裸地になったらそう簡単には発芽しない。
195 :
世界@名無史さん:2011/04/09(土) 21:52:25.63 0
ブラジルの黒人奴隷の輸入がアメリカより多かったって本当ですか?
196 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2011/04/09(土) 22:15:38.70 0
>>195 手元に資料がないから奴隷の数は分からないけど現在の、
アメリカとブラジルの黒人の数は、アメリカのほうが多いよ。
植民地時代や独立後の奴隷の数のほうは分からないけど。
197 :
世界@名無史さん:2011/04/09(土) 23:39:16.21 0
>>196 アメリカはオバマみたいな混血も黒人と数えるけど、
ブラジルは黒人と混血を区別するだろ。
198 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2011/04/09(土) 23:42:19.07 0
>>197 確かにムラートの数を入れてなかったね、悪い。
それを含めるとブラジルのほうが圧倒的に多いね。
199 :
世界@名無史さん:2011/04/10(日) 09:09:55.50 0
黒人、先住民族の貧困はひどいです。
浮浪児、孤児院の子供の大半は黒人ですよ。
で、スポーツクラブや空港、社交クラブは白人ばかり。
大都市で孤独と貧困に耐え切れず自殺する僻地出身の先住民族も多い。
先住民族の自殺率の高さはひどい。
200 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2011/04/10(日) 09:48:36.15 0
>>199 ブラジルって、人種差別が割りと少ないほうだと良く言われてるけど、
それでも、こういう人種間の経済的格差はどうしても存在するからね。
201 :
世界@名無史さん:2011/04/10(日) 12:02:15.61 0
>>200 人種差別がなくなっても土地の利権とか世襲だから、
割って入るのは難しいんですよ。
日本の国会議員が世襲議員ばかりなのと同じで
後から割って入るのは難しい。
それに奴隷の子孫は労働に対してネガティブだし。
202 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2011/04/10(日) 12:07:34.19 0
>>201 まぁね。ある程度階級が固定化されてるからね。
黒人・先住民系が出世しづらいのは民族的ネットワークの欠落もあるとおもう。
日中印のように同族間での資本・人材の支援がない。
これで怠慢がちだと成長はきついかと。
ブラジルで黒人(或いはムラート)に生まれたら、サッカー選手になるしかないってブラックジョークがある
205 :
世界@名無史さん:2011/04/10(日) 13:43:40.78 0
206 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2011/04/10(日) 13:59:36.00 0
>>204 サッカー選手以外で有名なアフリカ系ブラジル人もそれなりに、
いるけどね。すぐに思いつく例だとジョルジ・ベン辺りとか。まぁ、
でも、ブラジルの黒人が出世しにくいというのは確かなのかな。
207 :
世界@名無史さん:2011/04/10(日) 16:00:50.84 0
ブラジルの人口の約半数は黒人系だが、
純粋の黒人は1割ぐらいだな。
あとは大なり小なり白人との混血。
特にモレーノは黒人比率が半分以下で、
この連中がブラジル人の中間層と言えるだろうね。
パルド=モレーノ+ムラート+ほぼ純粋黒人
と考えればいい。
208 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2011/04/10(日) 16:10:49.52 0
>>207 まぁ、ブラジルは混血がかなり多いからね。だからこそ人種差別が、
少ないって言うし。ブラジルに限らず、ラテンアメリカでの中間層は、
ほとんどが混血って感じがする。まぁ、イスパノアメリカでの混血は、
ムラートよりもメスティーソのほうが圧倒的に多いんだろうけど。
>>201 >人種差別がなくなっても土地の利権とか世襲だから、
割って入るのは難しいんですよ。
インドですら憲法上は人権保障してて実態はアレだもんな
70年代の経済発展は失敗したけど今回のはうまくいくのかね
うまくいけば今世紀末にはブラジルが第二のアメリカになっててもおかしくない
210 :
世界@名無史さん:2011/04/10(日) 17:39:05.71 0
>>208 チリの大衆もメスティーソだよ。
上の方はカフーゾ、下はメスティーゾかな。
211 :
世界@名無史さん:2011/04/10(日) 18:08:20.48 0
>>195 アメリカ南部は奴隷の再生産(出産・養育)が活発に行われたため、
現在の黒人人口のわりに輸入された奴隷の人数は少ない。
212 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2011/04/10(日) 19:55:21.57 0
>>210 まぁ確かにチリはイスパノアメリカだからメスティーソが多いだろうね。
チリはバスク系が上流階級?
214 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2011/04/10(日) 22:01:15.16 0
>>213 そうだね。チリにはアジェンデ家とかいるしね。
215 :
世界@名無史さん:2011/04/10(日) 22:10:29.90 0
バスクはチリのほかアルヘンやコロンビアのメデジンにも多い。
つか新大陸で大成したのってアメリカだけだよね
さらに言えば、白人移民国家で欧州に並ぶとこまでいったのもアメリカだけだよね
っていうか欧露以外での先進国家ってアメリカと日本だけだよね
ロシアは先進国ではなくて主要国
カナ・・・・・・・・・・・ダ・・・・・・・・?
220 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2011/04/11(月) 00:28:04.15 0
>>216 先進国の定義が曖昧だけど、とりあえずOECD加盟国と定義すると、
カナダ・メキシコ・トルコ・チリ・オーストラリア・ニュージーランド・韓国・
イスラエルも当てはまるよ。まぁ、これだとロシアが入ってないけどね。
221 :
世界@名無史さん:2011/04/11(月) 01:55:46.81 O
やはり海の向こうに関心持たなかったのが大きいんじゃね。
ゴアとか東ティモールとかがブラジル領だったなら…
222 :
世界@名無史さん:2011/04/11(月) 10:49:50.72 0
入らない、先進国はG7(先進国首脳会議)に含まれる国々のこと
ロシアがそれに加わることでG8(主要国首脳会議)となった、まだ中国も韓国も入らない
最近言われるようになったG20はG8にEUと新興経済国11ヶ国を含んだもの、これには中国も韓国も入ってる
中国と韓国は新興経済国です
あとカナダはG7に入ってるし先進国
スレ違いスマン
224 :
世界@名無史さん:2011/04/11(月) 11:18:04.28 0
>>216 >さらに言えば、白人移民国家で欧州に並ぶとこまでいったのもアメリカだけだよね
カナダ、オーストラリア、ニュージーランドは1人当たりGDPで言えば先進国だろ。
みんなプロテスタントだけど。
ポルトガルの植民地アンゴラではブラジルの独立に乗じてブラジルと合体しようという動きがあったらしいね
226 :
世界@名無史さん:2011/04/11(月) 14:37:20.59 0
>>223 ネトウヨ以外は韓国は先進国だって皆言うよw
ウヨサヨ関係なくG7を基準に言っただけなのに…
ブラジルのお菓子をもっと日本に輸出して欲しいな
バウドゥッコ社のグローゾスは安くて甘さもちょうどいいからオススメ
229 :
世界@名無史さん:2011/04/11(月) 15:41:42.73 0
韓国、台湾、香港、シンガポール、マレーシアは先進国ですよ。
みんな儒教文化圏だけどね。
230 :
世界@名無史さん:2011/04/11(月) 16:06:07.35 0
アジア地域では先進的だけど先進国とは言えない
231 :
世界@名無史さん:2011/04/11(月) 18:55:38.39 0
韓国は先進国まであと一息だな。
まだ一人当たり国民総生産が2万ドル足らずだろう。
232 :
世界@名無史さん:2011/04/11(月) 19:09:41.37 0
マレーシアは2020年を目標に先進国入りを目指してるそうだ
233 :
世界@名無史さん:2011/04/11(月) 21:36:20.00 0
ブラジルは大規模な環境破壊をいい加減止めるべき
234 :
世界@名無史さん:2011/04/11(月) 21:55:55.29 0
235 :
世界@名無史さん:2011/04/11(月) 22:37:57.05 O
ブラジルの拡張思考ってないの?
南米統一とか
236 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2011/04/11(月) 23:51:32.52 0
>>223 G7に加盟してる国は確かに先進国だと思うけど、それだけだと、
先進国の数が少なすぎる気がする。北欧やスペインとかだって、
先進国に入っても良いと個人的には思う。僕としては、OECDに、
加盟してる国が先進国っていうイメージかな。数もそれくらいが、
ちょうど良い。OECDだと中国は入ってないけど韓国は入ってるね。
後、新大陸だとチリ・メキシコ、アジアだとトルコ・イスラエルもある。
先進国クラブとも言われてるから個人的にこっちのほうがしっくりくる。
まぁ、先進国の定義は曖昧だし、ここで語るのは少しスレチなんだけど。
>>235 ブラジルは歴史的に領土拡張を何度かしてるよ。一時期ウルグアイを、
領有したこともあるし、パラグアイとも戦争して領土を奪ってる。他にも、
ボリビアからアクレ州を割譲されてる。南米統一は流石に無理だけど。
>>235 統一しても言語統一が厄介だし、すぐ地方自治体が反乱起こしそうだし、経済的にも無駄が多い。
239 :
世界@名無史さん:2011/04/12(火) 07:52:28.87 0
サムスン電子・現代自動車
女性の社会進出度
政権交代の頻度
大学進学率
汚職摘発
外国人地方参政権
ベトナムでの残虐行為の調査
どう考えても日本より韓国の方が先進国
↑
こいつ最高にアホ
>>223>>227 G7を先進国の基準にするのがおかしい
IMFもOECDも世銀も国連も米国政府も投資銀行もそんな基準は使ってない
そもそもG7はGroup 7の略でどこにもAdvancedだのDevelopedだのは入っていない
日本が勝手に先進国首脳会議と言ってただけ
>>231 世銀では一人当たり所得が一万ドルを超える国を「高所得国」と呼んでいる
ドル安のせいで近年は一万二千ドルになったりしてるようだが。
アジアでは日韓台と香港、マカオ、シンガポール
所得格差にもよるが、大体一万ドル以上は三万ドルでも四万ドルでも平均的な生活水準はさして変わらないとされる
ブラジル皇帝家現当主はルートヴィヒの血をひくだけあって
まるっきりドイツ人の顔をしてるな
244 :
世界@名無史さん:2011/04/12(火) 12:18:38.17 0
>>239 大学進学率が高くなりすぎて学歴難民や日本を超える少子化が問題になっているぞ
今回の原発の対応を見て、どこをどう見たら日本が先進国なのか解らない。
新聞紙流したり、バスクリン入れたり、幼稚園児かよ
246 :
世界@名無史さん:2011/04/12(火) 12:40:17.41 0
>>245 アメリカみたいに最悪の状況を想定した対応組織・部隊・マニュアルも無い
ロシアみたいに作業員に英雄として死んで来いといえるリーダーもいない
フランスみたいにコミュニケーションを徹底してとれる国民性でもない
247 :
世界@名無史さん:2011/04/12(火) 15:02:01.77 0
>>239 >汚職摘発
あの半島国家は、世界に冠たる汚職国家だぞ。
摘発する官憲自身が汚職の世界に生きているのだ。
>外国人地方参政権
憲法を遵守し、国家に忠誠を誓う宣誓付きだがな。
日本で検討している外国人地方参政権にはこれが抜けている。
248 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2011/04/12(火) 16:36:25.44 0
自分もしといてこう言うのも何だけど先進国云々や日本の話は、
スレチだから、そこら辺でやめといてブラジルの話に戻そうよ
ブラジルが国を挙げて推進してたエタノール云々はどうなったの?最近聞かないけど
250 :
世界@名無史さん:2011/04/12(火) 21:21:51.97 O
ブラジルがポルトガル海上帝国を征服すれば良かったのに。
ポルトガルではいっそブラジルの海外州にしてほしいという声も出ている
252 :
世界@名無史さん:2011/04/13(水) 09:26:57.32 0
USAとブラジルの違い
距離が欧州から近い→南米・豪州より行くのが簡単
気候が欧州に近い→土地の隅々まで入植できる
農業がプランテーション系じゃなくて独立自営系に向いた気候→資本主義精神の涵養に都合がいい
原住民の適度な抵抗(強すぎず弱すぎず)→アメリカ人意識の醸成に寄与する
南北戦争で北軍勝利→ラテンアメリカ的農業経済構造を完全破壊
とりあえず挙げてみた
追加よろしく
ブラガンサ家にとってはブラジルも王室の所有物という感覚だったからな。
254 :
世界@名無史さん:2011/04/13(水) 21:23:05.13 0
資源の高騰でブラジルの優位はかなり続くね。
255 :
世界@名無史さん:2011/04/13(水) 22:17:39.28 0
ブラジルもサントス・デュモンみたいな偉大な発明家がいたのにね。
256 :
世界@名無史さん:2011/04/13(水) 22:23:57.22 0
野球、バスケット、アメフト、アイスホッケーと
アメリカはスポーツでも独創的に国民的スポーツを創造したけど、
ブラジルはヨーロッパ追随でサッカーが国民的スポーツになった。
アイデンティティーを求めた国と他人の模倣ばかりした国の違いかな。
257 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2011/04/13(水) 23:27:51.90 0
>>256 カポエイラは、立派なブラジルオリジナルのスポーツと言えるでしょ。
ブラジルは帝政時代からカフェオレ時代くらいまでは確かに西欧の、
模倣的な部分もあったけど、ヴァルガスの台頭以降はポプリズモが、
流行るからナショナリズムもかなり高揚したよ。ヴァルガスの時代に、
ブラジルのポルトガル語を「ブラジル語」と呼ぼうとしたぐらいだからね。
258 :
世界@名無史さん:2011/04/14(木) 01:02:59.33 0
>>256 野球はイギリス発祥でバスケを考案したのはカナダ人、アイスホッケーもカナダ(ケベック)発祥です、と。
259 :
世界@名無史さん:2011/04/14(木) 01:09:40.10 0
南米のほうはものすごい勢いで混血するのに、
北米はサラダボールと揶揄されるほどなのに、
なぜか、国民国家的にはアメリカのほうがまとまっているのだよな
260 :
世界@名無史さん:2011/04/14(木) 01:30:24.68 0
>>259 合衆国は未だに北部と南部と西部と広大な中西部でリベラルvs保守と対立してるじゃない、と書こうと思ったけど、
ブラジルも南東部と北東部の対立は植民地時代からあることに気づいた。
261 :
世界@名無史さん:2011/04/14(木) 01:41:29.42 0
ブラジル音楽やその他でブラジル研究してる人は、特に北東部に魅せられる傾向がある。
何も別にこれは日本人だけじゃなく、ブラジル研究のセオリーというか様式美みたいなものみたい。
ヘシーフェ、サウヴァドールとあそこら辺は貧乏で治安は悪いけれども、
何か人を惹きつける強烈なものがあるのよね。
黒人が多く、サトウキビ畑が荒れ果てた砂漠からジャングルに到るまで、
近代的な南東部や南部とは激しいコントラストがあるけれども、
日本人の前近代的な美意識(武士道とか浪花節)みたいなところに触れる部分がある。
北東部は20世紀に入ってから自己主張を復活させたけれども、
そのことはジョルジェ・アマードの名前と『ビハインド・ザ・サン』
(アルバニア人の原作を、19世紀末の北東部のセルタォンに置き換えている)に触れれば十分だろう。
ブラジル北東部はジルベルト・フレイレが意識していたように、アメリカ合衆国南部のようなところがあるけれども、
今のブラジルの庶民(知識人ではない)が誇るように、合衆国のように内戦をしないでも、
奴隷制を廃止できたことは、それが黒人の諸問題を本当に解決しなかったとはいえどもブラジルが幸運に恵まれていることを示しているだろう。
262 :
世界@名無史さん:2011/04/14(木) 04:41:11.15 0
ブラジルは大土地所有制をいつまで続けるのかというのはある。
社会が不安定な元凶だからね。
>>184 儒教が資本主義の前段階においてプロテスタンティズムに似た役割を果たすのではないかというのはずっと以前からある説
儒教ならば経済が発展するって話ではないのに注意
>>229 全部過去にG7の国々を宗主国として
長期間の植民地とかだった所だね。
中国で言えば本土よりもはや半異国になっていた部分が一番
経済発展してきたと。
宗主国の文化や民族性が移植されてるというか。
その内半分以上は日本の統治下で、日本の国策学んだシンガポールや
ルックイーストのマレーシアとか関わりが深い。
>>254 ブラジルのDQN黒人層と今の放射能で行き場を失った日本人を交換したら、アメリカを超える超大国になれるかな?
政治、外交などを受け持つ上層部は白人に任せて
日本人はコミュ力低くて、政治も外交も幼稚園児レベルだからってことね
>>264 先進国の植民地であったり強い影響を受けた国はいくらでもあるけれど
目覚しい経済発展を遂げた国は非常に限られている
そこで日本、韓国、台湾、香港、シンガポールなどに共通するベースである儒教の禁欲性や合理性が
資本主義のエートスと適合したんじゃないかって考える人が大勢いるわけ
東アジアのみならず欧米でも同じ主張する人は多いから反論するならまず文献にあたってみるといい
>>267 アメリカとかだと東アジアの中国以外の国=中国の亜流
位にしか思ってないよ。
日本でのヨーロッパ=英仏独の亜流みたいな感じ。
そもそも日本は儒教の影響が極端に弱いし、儒教自体は禁欲的でも合理的でもない。
>>268 >そもそも日本は儒教の影響が極端に弱いし
教育勅語を挙げるまでもなく、明治〜戦前の公教育なんて
明清流の国家儒教そのまんまだと思うが・・・。
日本が脱儒教化したとしたら、それは戦後の話だろう。
270 :
世界@名無史さん:2011/04/15(金) 09:45:07.02 0
>>267 儒教って本当に影響あるの?
統治者から下層民にいたるまでの行動規範を支配してたのは
中国(および華僑=東南アジアの実質支配者)は道教、
朝鮮は儒教、日本は神仏混合思想じゃないのかなあ
271 :
世界@名無史さん:2011/04/15(金) 09:50:14.83 0
あと儒教ってイスラム教あるいはカトリック並に
資本主義を阻害する宗教だよね
厳格な上下関係を基盤とする規範体系が自由な経済活動を妨げる
西太后が初めて鉄道乗ったとき他の列車は全てストップして
乗客を追い出した。理由は同じ鉄路に臣民が乗るのは不敬だから
>>268 勤勉とか合理とかみんな儒教由来の言葉ですよ
日本の場合寺子屋で儒学の経典習ってたしね
日本人の職業倫理の基礎にあるのは江戸から明治大正にかけての儒学由来の倫理だと思うよ
戦前の日本人に労働倫理なんてなかった
転職、遅刻、欠勤は頻繁でメイドインジャパンは粗悪品の代名詞だった
戦後の高度成長で「真面目な長時間労働」という
現在では一文の得にもならない労働規範が
莫大なインセイティブを生むという奇跡的な時期があった
それで何故か日本人が勤勉だという幻想が生み出されただけ
>>271 儒教のエートスがそのまま資本主義に直結するのではなくて
儒教が育んだ禁欲的労働や合理性といったベースが近代に移植転用されて機能した例が
日本を含む東アジア諸国ってことなんだろう
このへん自分は専門じゃないから適当な論文漁って読んでくれ
儒教倫理や寺請制度とが欧米におけるカルヴィニズムに比せられる役割を果たしたって論文は何本か読んだことあるな
俺も専門外だが
>>263 儒教は身分より徳を重んじるところがあるからな
身分の差は儒教を勉強して実践して培った知識と名声である程度は逆転できるという思想じゃないかな
>>270 中国の上級役人試験の科挙は儒教の試験だし日本も朱子学が流行ってただろ
ちょっと前までは日本のエリート層は儒教の経典を勉強してる人は少なくなかったらしいよ
>>269 >>270 >>272 それは宗教化された儒教ではなく哲学的な儒学だろう。
スレタイにも絡むが儒教は一族>>>>>国家、地域という考えなので権力を握ったら一族本位で行動するように求める。
この点は日本とは真逆の考え。
こう言った一族本位の考えがブラジル含めラテンアメリカを衰退させた理由だろう。
アメリカや日本などの経済学者は得てして儒教のこういう点を無視しがち。
なんか全然話が通じてない
俺も詳しくないけど儒教関係あり説には賛成だなあ
単なる土人に近代教育施しても国民の大半がちゃんと働くようにはなんないもん
>>278 そう、儒教が資本主義を揺籃したんじゃなくて
中華圏資本主義の確立は儒教の桎梏からいかに脱出したかがテーマだよね
だからやっぱ道教の実利思想が一番大きいと思う
282 :
世界@名無史さん:2011/04/15(金) 16:58:09.15 0
儒教圏の国は経済が発展すると大学進学率が極端に高くなる
韓国は83%で台湾は70%という高さだ
283 :
世界@名無史さん:2011/04/15(金) 17:03:02.39 0
どこからそううう数字を?
そんなに進学できるほど大学は多くないはずだが?
284 :
世界@名無史さん:2011/04/15(金) 17:03:44.69 0
そううう数字を?→そういう数字を?
>>281 老子道徳経は反戦平和主義で貯蓄に消極的なところはキリスト教に似てるな
今の道教は老子道徳経との違いは多そうだ
>>285 うん。老子じゃなくて張魯を祖とする
五斗米道の教えね
無為自然からなぜか房術とか不老不死の神仙術みたいな
超世俗的願望の宗教になる流れ
これが中華資本主義の本質だと思う
あと中国以上の儒教原理主義で統治された朝鮮なんて
資本主義の萌芽さえ生まれなかったってのも重要
やはり儒教はアンチ資本主義の宗教だよ
アジア諸国の場合は資本主義が独自に生まれたかどうかより
近代といかに接合したかっつーのが重要だろう
儒教云々てのはそっから出てくる話
>>278 そんな単純な話じゃないというか
忠孝(国家への忠誠と部族への忠誠)の矛盾ってのは
儒教の一大テーマでもある
日本だといっしょくたにされてたけどね
ここなんのスレだよ
ごった煮すぎだろわけわかんねえ
291 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2011/04/15(金) 22:15:53.58 0
そうだね。少し脱線しすぎてるね。日本の近代化をブラジルとの、
比較で語る分にはまだ良いけど、儒教云々はいささかスレチだ。
そもそもスレタイはアメリカとブラジルを比べてるんだから、もし、
比較論をしたいならブラジルとアメリカを比べるべきで日本の話は、
スレタイにふさわしくない。普通にブラジル史の話をしようよ。
話戻すとブラジルがアメリカと比べると成長が遅れたのは
・中産層がいまいち育たなかった
・内陸の自然環境がひどすぎて国家の権力が及ばない時代が長続きした
・社会の基盤文化を構成し、かつ支配層であるポルトガル系住民が地中海的な大家族制を保持した
点だろうな。
293 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2011/04/15(金) 23:42:22.70 0
>>292 まぁ、そんなところだろうね。
>>261でブラジルでの奴隷制廃止は、
アメリカのように流血を伴わなかったのが良かったと言ってるけど、
それは一方で欠点でもあるんだよね。戦争まではしなかったから、
保守的な寡頭支配層による大土地所有制は残った面もあるからね。
とは言え、アメリカのほうはあまり詳しくないので良く知らないけど。
294 :
世界@名無史さん:2011/04/16(土) 06:08:09.69 0
@白人移民が少なかったこと
Aその中でゲルマン・アングロサクソン系が圧倒的少数派だったこと
295 :
世界@名無史さん:2011/04/16(土) 09:33:45.97 0
>>292 ラテンアメリカは貧富の差が激しいからなかなか中間層が育たなかったんだろうね
296 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2011/04/16(土) 14:12:29.60 0
>>294 ブラジルはアメリカやアルゼンチンほどではないけど、
ラテンアメリカの中じゃそれなりに移民が多いほうだよ。
まぁ、でも、ブラジルの場合は白人以外の移民の数も、
それなりに多いからその分、白人移民の割合は確かに、
減ってるかも知れない。後、白人移民でも南東欧系が、
主だったから、確かにアングロ・サクソン系は少ないね。
でもドイツ系ブラジル人のほうはそれなりに存在するよ。
>>295 ブラジルの場合はコーヒーや砂糖などのプランテーション農業が、
主要産業だったことも一因かな。そのせいで工業の発達が微妙に、
なってしまった。それと、ブラジルではパウロ・フレイレの登場まで、
初等教育の整備が遅れてたことも中間層の未発達の原因だと思う。
>>296 アメリカも南部はプランテーション農業だったよ。
ブラジルは本拠地である南東部もプランテーション農業と鉱業に立脚していたという違いはあるが。
298 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2011/04/17(日) 08:35:08.41 0
>>297 まぁ確かにそうか。ただ、アメリカの場合は南北戦争以降、
工業の発達した北部が中心になったから発展できたけど、
ブラジルはジルベルト・フレイレがアメリカの南部に近いと、
言った北東部のみならず、アメリカの北部に近いであろう、
南東部もコーヒーなどによるプランテーション中心だからね。
それがアメリカとブラジルの発展の差になったのかな。
299 :
世界@名無史さん:2011/04/17(日) 09:20:20.13 0
南部特にリオグランデドスール州へのドイツ・イタリア移民は基本自作農だよ。
熱帯でないことと、小土地保有者になれるということが吸引力。
300 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2011/04/17(日) 09:35:29.67 0
>>298 確かに南部は自作農多いね。ブラジルでのイタリア系移民は、
初期は、廃止された奴隷の代わりの労働力として南東部での、
プランテーション農業に関わってたけど、奴隷みたいな待遇に、
イタリア人の多くが抗議したため、代わりに日系移民なんかを、
南東部には呼び込むようになって、イタリア系ブラジル人は、
リオグンデ・ド・スル州などの南部で自作農をするようになったね。
ブラジル版ホーム・ステッド法は存在しえたか?
302 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2011/04/17(日) 09:36:39.20 0
303 :
世界@名無史さん:2011/04/17(日) 10:00:39.30 0
>>300 理解不足だよ。
サンパウロ州へのイタリア移民とリオグランデドスール州への移民は別の流れだ。
南リオグランデへは1870年代から始まっている。主にベネト州など北イタリアから。
サンパウロは北もいるが南部がむしろ多い。
農業革命であぶれた南部農民がアメリカとともに移民候補地としていた。
304 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2011/04/17(日) 10:05:54.83 0
>>303 あれ、そうなのか?勘違いしてたよ。同じイタリア系移民ということで、
一緒くたにして考えてたけど、北部か南部かの移民で全然違うのね。
305 :
世界@名無史さん:2011/04/17(日) 10:41:11.16 0
>>304 イタリア移民は、最初は北部特にベネト州が中心。
1890年頃から南部移民が洪水のように世界各地に溢れ出た。
アメリカとアルゼンチンのイタリア移民は1912〜1913年がピーク。
その大半はナポリ・シチリアからの食い詰め農民たち。
ブラジル南部のイタリア移民はその大半は北部出身。
時代は1870年代から1890年代が中心。
彼らは土地を買う資金は用意していた。
裸一貫の南部移民とは質が違うので注意が必要。
よくアルゼンチンのイタリア移民は北部中心と書いてある歴史書があるが、
これは大きな間違い。大半は南部の出身。
アルゼンチンへのイタリア移民はブエノスアイレスなどの都市部に集まり、
タンゴ文化や独特のなまりを生み出した。
とりあえず最低限書いておく。
306 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2011/04/17(日) 10:47:08.64 0
>>305 なるほど、ありがとう。北部からの移民と南部からの移民の、
違いは気をつけるようにしておくよ。それと、アルゼンチンの、
移民も南部のほうが多いのね。北部中心のイメージが強かったから意外だ。
移民と一括りにするが移民元の地域や階層を考えると1枚岩ではないことが分かるな。
俺の親戚もブラジル移民だったが大阪出身で戦後移民だから日系人だと言われても勝ち組負け組紛争?収容所?何それ?だったとのこと。
308 :
世界@名無史さん:2011/04/17(日) 11:39:44.05 0
>>307 それは大事なポイントだね。
特に19世紀の欧州移民の場合、
他民族国家(所謂「帝国」)が多いから、
国家からの移民数≠その中心民族の移民数であることに注意。
例えば、
ドイツからの移民⇒ドイツ人+ポーランド人+ユダヤ人
オーストリアからの移民⇒ドイツ人+ポーランド人+チェコ人+ハンガリー人+ユダヤ人他
ロシアからの移民⇒ロシア人+ポーランド人+ユダヤ人+ドイツ人+リトアニア人他
特にポーランド人はロシアからの統計に含まれていることが多い(米国も同様)。
>>308 日本からの移民も沖縄系が多いという特徴があったな。
そう考えるとブラジルの構成民族は見た目とかなり異なっているのだろう。
310 :
世界@名無史さん:2011/04/17(日) 13:19:24.05 0
カトリックの影響でヨーロッパも長い間低迷していたし、ブラジルも経済発展が遅れた
311 :
世界@名無史さん:2011/04/17(日) 23:20:48.06 0
アントニオ猪木もブラジル移民の出身
ジョウダンジャナイヨ!
むしろなぜアメリカはアメリカになれたのか?
314 :
世界@名無史さん:2011/04/18(月) 18:40:41.73 0
アメリカは黒人奴隷を輸入しないほうが繁栄したと思う。
豊富すぎる労働力は機械化の需要を奪う。
電話交換機の発明も交換手の賃上げストライキからの
人手不足が発端になっている。
315 :
世界@名無史さん:2011/04/18(月) 20:20:41.97 0
>>314 黒人のプラス面が今では大きいね。
ブラジルもそうだけど。
>>314 産業革命を起こしたのがイギリス、ついでベルギーなどでアジア初が日本ということからしても人口が多すぎると機械より人になるんだろうな。
フランス・ロシア・インド・中国・トルコ・イラン・ドイツいずれも人海戦術で何とかなる、という発想が何処かにあるね。
317 :
世界@名無史さん:2011/04/19(火) 03:48:33.25 0
江戸時代の江戸は世界最大の都市じゃないの。
というか、今どころか数十年後の東京ですら世界最大で
膨張しまくるインドの都市ですら東京の規模にまではならないとか。
318 :
世界@名無史さん:2011/04/19(火) 06:13:46.64 0
人口面で世界最大の都市はメキシコシティだろ。
メキシコシティの都市圏人口は2000万
東京は3000万
>>316 今はもちろん、江戸時代の時点でも既に日本は相当人口多い部類だと思ったが・・・。
ただ、人口が多すぎると人海戦術に頼っちゃう傾向はあると思う(前近代中印の家内制手工業とか)。
>>320 全体の人口は多くても藩に分かれていて人手不足の地域が存在した。
322 :
世界@名無史さん:2011/04/19(火) 12:27:39.29 0
>>315 >黒人のプラス面が今では大きいね。
プラス面ってなに?
323 :
世界@名無史さん:2011/04/19(火) 13:23:49.82 0
>>322 スポーツ、文化での貢献って言いたいんじゃ?
いわゆるソフトパワーって奴で。
中国がいくら大国になろうとも一向に世界の若者を惹きつけない原因の一つ。
324 :
世界@名無史さん:2011/04/19(火) 17:23:07.46 0
中国の海賊ソフト群は、欧州童話アニメだとか聖書実写化だとかで
人気を博してたアメリカ映画ぐらいの人気にはなってそう。
325 :
世界@名無史さん:2011/04/19(火) 18:17:58.79 0
>>321 そんなの国家レベルの繁栄とかとは関係ないのでは
>>325 そうやって機械化しよう、産業発展させようという地域・勢力がいることのほうが重要。
後学問や労働肯定の価値観も重要。昔の朝鮮のように肉体労働や実作業するのはバカ、となるとモチベーションが出てこない。
327 :
世界@名無史さん:2011/04/20(水) 01:29:00.31 0
田舎の藩が人手不足だと感じるのは、人が異常に多くて発展してる江戸を
意識してるからだろ。
>>123 南米にもゲルマン系は結構移民してたと思うけど
とくにドイツ人なんかはかなり大きなコミュニティ築いてたと思う
元々カトリックの南欧の方が経済発展してたし、
ベルギーやルクセンブルクもそう。
無宗教が多いオランダも世界に股をかけた貿易で繁栄してたし、
カトリックが大半のフィリピンもちょい前までは東アジアでなかなかのものだった。
儒教でガチガチだった韓国や中国本土より、異文化に染まった香港や
長年「化外」扱いされて実質日本が統一したような台湾の方がリードしてた。
ほんとカトリックでも、非プロテスタントでも、儒教が薄くても
がんがん発展できるのになんでブラジルは駄目なんだろうね。
330 :
世界@名無史さん:2011/04/20(水) 22:25:02.62 0
>>328 ブラジルにはドイツ系移民が最低でも500万人はいる。
331 :
世界@名無史さん:2011/04/20(水) 23:27:13.39 0
>>329 そもそも新大陸の白人入植国家で発展したのは合衆国だけだから
中南米、カナダ、オセアニア、南アが普通で
合衆国が異常なんだよ
332 :
世界@名無史さん:2011/04/20(水) 23:48:07.17 0
カナダやオーストラリアなども一人当たりの経済力では劣るものではないっしょ
まーアメリカは総人口も世界三位で突出しとるし、入植国家だのなんだのと
いった枠を超えて並外れてますけど。
334 :
世界@名無史さん:2011/04/21(木) 02:47:21.53 0
カナダ・オーストラリアは変に人口増やし過ぎず強国にならなかったお陰で
資源で儲けられる時代になってウハウハ
>>272 儒教というか単に漢語由来の熟語ってだけの事じゃん。
「働き者」「よく働く」と言えば言えるし、「働」も国字で
中国や朝鮮にも輸出されて定着している。
336 :
cninese:2011/04/21(木) 05:30:23.41 0
アメリカはイギリスの子、子が親を倒し、最強になった。漢字を使う国ではありえない話。
337 :
世界@名無史さん:2011/04/21(木) 07:43:13.41 0
アメリカは建国動機も他の白人新興国家と全く違うし
故国と2回戦争してるし
北米インディアンとの熾烈な戦いもあるしで
強烈な国民意識が育まれたからね
他の白人入植国家はそういう条件が揃ってないから。
338 :
世界@名無史さん:2011/04/21(木) 08:17:02.05 0
アボリジニ、インディオは文字通り
トサツ(なぜか変換できない)されたけど
インディアンは猛烈な抵抗をしたのは不思議だよな
ペルーもボリビアもインディオだらけだが。
340 :
世界@名無史さん:2011/04/21(木) 09:57:36.56 0
アボリジニよりはかなり文明が発達してて抵抗が可能だったんじゃ
341 :
世界@名無史さん:2011/04/21(木) 11:02:30.98 0
>>338 映画のアバターみたいに一部の白人が味方したからだろ。
342 :
世界@名無史さん:2011/04/21(木) 11:33:55.98 0
屠殺
「とさつ」から【屠殺】に変換できるようにしますか?
Shift+Enter
屠(ほふる)
タスマニアのアボリジニはスポーツ感覚で面白半分に射殺されたんだってな。
白人はどうしてこうも鬼畜なのかしら。
しかし、アボリジニがもっと美女イケメンの多い人種ならばどうなっていたことか。
344 :
世界@名無史さん:2011/04/21(木) 14:36:55.57 0
タスマニア人はアボリジニに含まれるんだっけか?
345 :
世界@名無史さん:2011/04/21(木) 15:52:19.80 0
>>334 その2国は50年後は中華民族の国家になってる
346 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2011/04/21(木) 15:56:23.45 0
>>338 インディオでもチリのマプチェ族やメキシコのマヤ族なんかは、
結構抵抗してるよ。
>>339が言うようにペルーやボリビアとかは、
インディオの割合が多いしね。インディオへの虐殺はそこまで、
徹底して行なわれてた訳でもないよ。虐殺よりは労働力として、
使役したほうが良いというのが当時のスペインの考え方だから。
ただ、ブラジルに関して言うと確かにインディオの割合はあまり、
多くないね。ポルトガル人の入植によって、インディオの人口が、
減ったのが主な原因だけど、そもそもインディオが少なかったと、
いうのもある。それが、ブラジルが黒人奴隷を使った一因だしね。
347 :
世界@名無史さん:2011/04/21(木) 19:58:34.37 0
>>346 白人が世界を本当に支配したのは19世紀末近くだ。
その理由は機関銃の登場。
それまではチリのマプーチェなど、どれだけ白人から恐れられたか。
また「そんなの僕でも知ってるよ」なんて言うなよ。(笑)
348 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2011/04/21(木) 20:20:12.68 0
>>347 あの、
>>346でチリのマプチェ族の例は既に出してるんだけど。ちゃんとレスを、
読んでから返信してよ。レスの趣旨を読めば、当時のスペイン人たちは、
インディオへの虐殺などはそんなに徹底してなかったと言ってるわけで、
あなたの言ってることと基本的には同じだよ。反論してるように聞こえるけど、
実際は僕の言ってることと同じことを言ってるだけじゃん。そもそも新大陸で、
混血が多かったこと自体、徹底した統制が行なわれなかった証だしね。まず、
僕に反論するんだったら、ちゃんと僕のレス読んで意味を理解してからに、
してよ。それ反論じゃなくて、単なる同意見だよ。まぁ、だから僕もあなたの、
言ってることは基本的にはそんなに間違ってないと思ってるけど。
349 :
世界@名無史さん:2011/04/21(木) 21:19:40.73 0
>>348 認識が甘いね。
インディオの男は徹底的にいたぶられたよ。
殺されたか奴隷労働の二者択一。
だから混血の遺伝子を調べてみると、
インディオの男はほとんど対象外。
子孫を残すことも許されなかったというわけだ。
まだまだ勉強が足りないな。
350 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2011/04/21(木) 21:31:46.80 0
>>349 インディオが虐殺よりも労働力として使われたという事は、
ちゃんと
>>346で言ってるじゃん。反論するのは良いけど、
相手のレスの意味を理解してからにしてよ。その事はもう、
触れてる。まぁメスティーソは白人の男性とインディオの、
女性という組み合わせがほとんどだしね。僕が徹底的に、
統制されなかったと言ったのはそもそもスペインは白人は、
白人同士で交わることを奨励してたのに(ただし初期は別)、
実際は白人の男性の多くがインディオの女性と混血したから、
その事を指して「ちゃんと統制出来なかった」と言ったんだしね。
351 :
世界@名無史さん:2011/04/21(木) 22:26:33.80 0
>>343 >タスマニアのアボリジニはスポーツ感覚で面白半分に射殺されたんだってな。
信憑性は南京大虐殺の30万人説とどっこいだね。
>白人はどうしてこうも鬼畜なのかしら。
日本人だって同じ状況なら同じことをしたさ。
352 :
世界@名無史さん:2011/04/21(木) 22:28:31.41 0
>>343 >しかし、アボリジニがもっと美女イケメンの多い人種ならばどうなっていたことか。
アイヌの女性ぐらい美人だったら人として扱ったか?
353 :
世界@名無史さん:2011/04/21(木) 22:32:54.67 0
>>347 >白人が世界を本当に支配したのは19世紀末近くだ。
>その理由は機関銃の登場。
機関銃なしの英国にアヘン戦争でボロ負けしたヘタレ国もあったげな。
アンデスや北米では農業が発達していて
多くの品種が世界に伝わったことは有名だけど
ブラジルではそんな話はあるのだろうか。
元々あまり農業が行われなかったので現地人は少なく
ドレイをつれてきてプランテーションが行われたのかな。
ブラジルは独立戦争やらなかったからモチベーションが出てこないんだろ。侵略される可能性も地理的にはジャングルのおかげで余り無いし、チリやアルゼンチンとも人口が違いすぎてまず征服されない。
>ブラジル >資源大国
どっちかと言うと「資源があるから」大国になれない
もしくは「資源があるのに」大国になれない、の表現が正しい気がする。
晩餐会で「貴国は石油が豊富なそうで羨ましいですね」と言われた産油国の代表が
「いや、石油が無かったらもっと豊かになれていただろう」
と答えたのを思い出す。やっぱ分かってる奴は分かってるのか。
あまり資源が無くてもここまでやってる日本やシンガポールの方が先進国の名にふさわしい。
358 :
世界@名無史さん:2011/04/22(金) 19:25:20.46 0
資源があると資源に頼って怠けてしまう傾向にある
これからは資源の時代たね。
アメリカは資源はすごいが消費もすごい
361 :
世界@名無史さん:2011/04/22(金) 23:22:05.10 0
>>357 あれ?日本の発展の基礎は戦前に完成してたけど
鉱物資源はほぼ自給できてたんでしょ?
しかも銅なんて輸出してなかったっけ?
シンガポールは文字通り知識立国で一から国造りしたけど
シンガポールは発展モデルを日本に学べたのが大きかったな。
日本じゃあんま知られてないけど、東南アジアじゃ日本に学んで
国作りしてる。今の中国もそうだよな。高度成長モデルを研究して
どっかで聞いたような政策ばかり。
日本はドイツをモデルにしていたね。
しかし、ドイツモデルは性善説というか、
民度の高さを前提にしているが、それを
いかに自国の愚民に合わせるかがアジアの
課題だった。
364 :
世界@名無史さん:2011/04/23(土) 05:33:40.72 0
>>363 日本の民度の高さは江戸時代のおかげだな。
中国にはそれがない。
365 :
世界@名無史さん:2011/04/23(土) 06:18:16.45 0
>>363 ナチスを生んだドイツは欧州一の愚民民族だろw
それにドイツ的価値観が最もエリート層に浸透したのは
オスマンと大日本帝国だがどっちも大戦で崩壊してる
言ってみればドイツはベニテングタケみたいなもんだ
見た目はキレイで味も旨味成分がグルタミン酸の何倍も強いが
その快感を味わった後には必ず死ぬと言うw
ケマルは英国に対する闘争で有名な人だが常々絶対に
ドイツとは組んではならないとも言っていた
後継者のイノニュはそれを忠実に守ったから戦禍を避けられた
366 :
世界@名無史さん:2011/04/23(土) 06:21:48.53 O
テスト
マハティール「今の日本に学ぶことは無い」
リークアンユー「日本も我々を見習って移民入れないと少子化で衰退するぞ」
フォーブスが発表した2011年版グローバル2000において、
上位100社に日本企業は5社がランクイン、ブラジル企業は4社がランクインした。
上位50社だと日本1社ブラジル2社。
上位100社中、米国28社、中国7社、ドイツ7社、フランス8社、英国4社、イタリア5社、スイス6社
カトリックを馬鹿にしている場合ではないな
369 :
世界@名無史さん:2011/04/23(土) 09:22:51.28 0
ヴァルガスもナチドイツとは組まなかった。
それどころか南部のドイツ人移住地を「キスト」と呼んで攻撃した。
どういう意味?>キスト
>>365 ドイツはバランス感覚が欠けているから戦争には弱いよ。
引き際がまずく、ほどほどに勝っているときに戦争を終わらせられない。
頑固な頭でっかちはトップに立つと破滅するが、
労働力としては優秀だ(った)ろう。
372 :
世界@名無史さん:2011/04/23(土) 12:10:59.68 0
>>370 腫瘍
つまり癌のような存在として攻撃し、
ドイツ語の使用を禁止したりした。
373 :
世界@名無史さん:2011/04/23(土) 15:41:38.49 0
ドイツ移民が現在の倍ぐらいいれば、
南部2州で独立することも出来ただろうがね。
374 :
世界@名無史さん:2011/04/23(土) 16:58:41.14 0
シンガポールはタックスヘイブンによって所得を高めた
開発独裁は強いよね
377 :
世界@名無史さん:2011/04/23(土) 19:14:05.55 0
>>371 現在もEUをその圧倒的な経済力で破滅に向かわせているのがドイツ。
中国と並ぶ世界一の貿易黒字国だが、その大半はEU諸国からのもの。
EU内不均衡の原因という意識はドイツ人にはさらさらないだろうな。
仮にブラジルがなんかのきっかけでイギリスかドイツの植民地になってたらもっと発展したのだろうか?
379 :
世界@名無史さん:2011/04/24(日) 18:49:40.86 0
>>378 まあ、国土の大半が熱帯か亜熱帯だからね。
>>376 そうは思わん。軍というのが似てるだけで、
日本は憲法的な欠陥であってかつ組織の崩壊過程も真逆。
ドイツ的な独裁ならまだ中国や北朝鮮の方が似てる。
しかも第一次大戦までは日本もよくやってるし、ノモンハンの時期でさえ終結させてる。
明治もあれだけドイツの影響受けながらも、ドイツ大使に抗議されようが
同盟相手はイギリスを選んだし、英米協調路線。西園寺公望も「日本をアジアのドイツのようにするな」と
言ってたし、ケマルと同じく日本にもドイツの本質が分かってる連中居たんだな。
三国同盟でさえあれだけ揉めたし、国際状況の悪化とドイツの初期の戦勝の華々しさがなかったらどうなってたか。
元老もいなくなった事、統帥権の問題、組織の崩壊とかドイツの接待攻勢とか、バカウヨの増加とか
色々あるだろうが、誤解されてるほどドイツとは似てない。
381 :
世界@名無史さん:2011/04/25(月) 08:54:25.74 0
ドイツって後進国のクソ真面目なエリートを魅きつける
魔力的な力があるからね。正に劇薬で
戦前日本で米英フランス路線が負けてドイツ路線が勝ったのは
残念としか言いようが無い
382 :
世界@名無史さん:2011/04/25(月) 10:59:48.82 0
ふ〜ん
日本の他に惹きつけられた国はどこ?
383 :
世界@名無史さん:2011/04/25(月) 11:37:22.30 0
>>382
ソ連、ロシア
あの国のドイツ崇拝は筋金入りだ
ドイツ的な思考は、良くも悪くも男性的(?)に思える。
雑然とした現象にルールと秩序を与えて、コントロールや予想をしやすくすることを
システム化というが、男性は女性よりシステム化能力にたけた人が多い。
ドイツ人が得意な分野に哲学があるが、哲学というのはそもそも古代のギリシア人が、
すべての個を律することのできる普遍的な法則はないか、と考えたことから
始まったのであり、これは極めて男性的な思考だと思う。
彼らは言葉を厳密かつ論理的に使用し、それだけで閉じた世界を構築しようとする。
まあ、ドイツ人に限らずヨーロッパ人はそういう傾向が強いね。
女性的なもの=カオス=未開野蛮、という考え方。
問題は言葉や論理というのは極めて限定的であって、それだけでこの世の
すべてを説明、支配できるわけではないのだけれど、近代人はこのことを
忘れてしまった連中が多い。
ドイツ的なものにハマるの後進国のクソ真面目なエリート、
2chで女のことを非論理的だと叩きまくっている二流三流の理系、
この二つはどちらも同根に見える。
385 :
世界@名無史さん:2011/04/25(月) 17:16:00.56 0
>>383 コーランがアラブ人の大帝国を作ったように資本論が作った国だからね
あと中国もドイツに一時どっぷり入れ込んだよね
中独合作で。後に日独同盟結んだので米英派に転向したけど
いつからここはドイツスレになったの?
387 :
世界@名無史さん:2011/04/25(月) 20:32:21.92 0
ブラジルにはドイツ系移民が多いからだろう。
それとドイツが男性的というのは神話だよ。
今どきそんなこと言っている奴がいるのか。
388 :
世界@名無史さん:2011/04/25(月) 20:56:28.22 0
ドイツ批判の話になると糖質とかキモヲタとかが
召還されるから注意しなくては
389 :
世界@名無史さん:2011/04/25(月) 21:35:14.65 0
国際金融資本がブラジルの産業発展を妨害し
貧乏になった所で善人面でお金工面してやって金利を暴騰させ
麻薬産業に染まらせてボロボロにしたって
ロックフェラー関連の本に書いてあった
他の国でも大体同じ事繰り返してたみたいだけど
今度は陰謀論者かよw
その国の経済をボロボロにするより成長させた方が
金融資本は儲かるって小学生でも理解できることが解らんのかねえw
ポルトガルにろくな哲学者がいなかったからな。
アメリカのように本国を手本にしようにもできない。
ドイツが後進国のクソ真面目なエリートにシンパシーをもたれるのは
わかる気がする。
ドイツは、英米仏のように先進国として成熟し個人主義や自己責任を尊重して
他人を突き放すようなところがなく、また「論理」を洗練された思考法として
だけでなく受け入れるべき宿命のように捉えている。
理屈っぽいといってもバルカン人みたいなタイプじゃなく、理屈こねて
仲間との美学を生きるハーロックやヤマトのクルーみたいな感じか。
後進国が従来の自分達の生き方を否定せざるを得なくなり、新しいモデルを
探すとき、英仏などは洗練されかけ離れすぎてモデルにできないのだろうし、
ドイツの重苦しさは後進国が引きずってきた歴史やしがらみを代替する存在に
なって、そしてエリートの使命感や連帯感を満たすのではないだろうか。
>>392 それそれ。俺が思ってて文章化できなかったことを
全部言ってくれたw
394 :
世界@名無史さん:2011/04/26(火) 01:54:30.96 0
>>354 キャッサバくらいか。あとはシモン芋(さつま芋の1品種)くらい?
今ボルネオとかマレー半島で栽培されてるアブラヤシはアフリカ系か南米系かどっちだろう
>>378 ナミビアはドイツの植民地だったけど別に発展してないよ。
砂漠だし
日本は今後も今の調子だと、今年生まれる人あたりはブラジルで出稼ぎする羽目になるんじゃないか
>>392 仏をモデルにしずらいのも原因と思う。
仏が英には近代以降勝てず、また独にも戦争で負け続けた。
大衆文化は20世紀以降はアメリカや部分的には日中印にすらずっと遅れをとった。
上流社会の文化は差別的なので後進国の支配層にとっては魅力的でも改革派エリートにはむしろ打破すべき対象と映りがち。
独仏の哲学者を比べると、仏は理論自体に仏主導の世界観が含まれ、英米独露すら見下す要素が含まれているのに対し、
独は理論自体には独主導の要素が少なく、むしろ哲学者自身が理論とは別の箇所でドイツは偉大だとか感情的な優越性の主張をしている。
マルクスやヒトラーの著書からドイツは世界一の部分を墨塗りしても理論の箇所は残って読めるが、
ルソーやサルトルの著書からフランスは世界一の部分を墨塗りすると序文からあとがきまで塗り潰されて読めなくなるイメージ。
>>398 マルクス主義やナチズム関連の書物を読むと、
「これはキリスト教の中心概念を世俗的な言葉で言い換えたものではないか?」
と思えてくる。
だとしたら、国境を越えて後進国のエリートにウケたのも納得がいくわ。
キリスト教でもイスラームでも、世が改まったとき、後のものは先になり、
自分を低くするものは高くされるみたいな考え方があるからな。
このスレには銀河英雄伝好きがいるとみた
>>391 ブラジルの公用語がポルトガル語じゃなく、ドイツ語だったら?もっとドイツ人と馴染みが深くなってドイツ人が移民しまくって発展してたかな?
402 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2011/04/26(火) 18:09:20.67 0
>>401 別に現在でもブラジルってドイツ系移民の子孫が結構いるよね。
個人的にはブラジルのドイツ系移民が少ないとは思えないなぁ。
>>401 そんなワケないじゃん。
だってブラジルには結構ドイツ系多いし。
クリチバとか日系も多いけど、ドイツ系も多かったよ。
404 :
世界@名無史さん:2011/04/26(火) 21:23:27.58 0
ブラジルのドイツ系移民は約500万人と言われている。
一滴でもドイツ系の血が混じっているという意味なら1000万人近いだろう。
ただもう少し移民を増やすことは出来たかもしれない。
なぜブラジルはアメリカになれなかったか×
なぜブラジルはドイツになれなかったか○
406 :
世界@名無史さん:2011/04/26(火) 22:13:17.90 0
ブラジルはイタリア系移民が4000万人居る
>>398 フランスの哲学の場合は、フランス世界一以前に
俺様のために世界はある、俺様が自分らしくあるにはどうするか、
という自己肯定が出発点だろう。
ドイツは必然というものにこだわる。己を貫け、と威勢の良い
ニーチェでさえ運命に対する満足が重要テーマだし。
民度が低い国でフランスの真似やったら収集がつかないな。
ドイツは論理・必然・運命・神の代理人をお上がやってしまうという
国家建設が、漸進的に発展していられない後進国の急成長モデルとなったが、
国が進む方向にチェックがかけられず突き進んでしまうという面が
大戦での破滅という形で現れた。
ブラジルがポルトガル以外の植民地ならこんな感じだろう
英・・・うまく行けば第2のアメリカだが、第二のカナダやオーストラリアの可能性、最悪は南アパターンも。移民構成次第。
仏・・・葡よりは本国移民が多いが英より少ない傾向なので良くてチュニジア、最悪アルジェリアやハイチ。あまり発展しなさそう。
独・・・本国の移民主体ならカナダレベルまでは成長しそう。ただしモザンビークのようにインディアン殺戮に走って禍根を残す可能性あり。
蘭・・・でっかいスリナムになりそう。帝国時代がなさそうなので連邦制が強い国になるかも。国力はあまりつかない?
西・・・南米がほぼスペイン語圏で統一される。ボリバルやサンマルティン次第では南米統一して20世紀前半からロシアレベルの存在感は持てそう。
伊・・・統一前にジェノバやベネチアが南米に植民地持ったパターンならそれなりに成長して第4のローマに。統一後に持ったらマフィアの草刈り場として巨大コロンビア状態に。
白・・・コンゴ以上の収奪が行われるのは必死。独立後も内戦多発でヒャッハー化。
瑞・・・本国の人材を吸収して南米にアメリカと並ぶ大国が出現。そのかわり本国はアイスランド以下のしょぼさに。
露・・・でかい海外領は未経験だが、人材次第では伸びそう。流刑地にしても独立後それなりに伸びる可能性あり。
日・・・日本文化基調の国にすれば成長するが、中印から移民を入れると微妙になる気も。本国が資源に甘えなければ大国に、甘えればブルネイ的な資源立国になりそう。
中・・・第二の中原が南米に出現。民主化すれば台湾の巨大版、共産党や儒教が蔓延すればよくてマカオの巨大版、最悪南のチベットか。
米・・・本国と同スケールの海外州となる。独立すれば第二アメリカ、しなければ巨大なフロンティアとして民主・共和いずれかの牙城に。
>>407 イギリス精神 ロック「全てを疑いなさい、しかし常識には従いなさい」
フランス精神 デカルト「確実なものは全てを疑ってる自己の精神だけ」
ドイツ精神 ルター「全てのことは聖書に書いてあるのだから聖書だけを信じて従いなさい」
やっぱ統治原理としてはドイツがいいやねw
>>409 ポルトガル精神 イノキ「迷わず行けよ 行けばわかるさ」
>>408 >白・・・コンゴ以上の収奪が行われるのは必死。独立後も内戦多発でヒャッハー化。
ベルギーってそんなに酷い人たちだったの?おとなしいイメージあるのにな・・・
412 :
世界@名無史さん:2011/04/27(水) 12:44:58.87 O
コンゴは国王がマジキチだったんだろ
イギリスもインドで織工の手首を切り落としたりしてたけどな。
ブラジルにはなぜ中国系移民の数が少ないのかな。
米国には大陸横断鉄道の建設などで、かなりの数が流入したが。
415 :
世界@名無史さん:2011/04/27(水) 19:52:33.91 0
>>414 中国系の代わりに日系が入ったからね。
ブラジルも日本人で良かったと思っているだろうね。
>>414 似たような環境のスリナムは結構来ていたんだし、ブラジル政府が積極的でなかったのが原因かな。
ブラジルにはお隣のペルーのフジモリみたいに日系人が大統領になる可能性ってあるのかな?
日系人数、日本との親密度(最近は中国とべったりだが)を踏まえて
418 :
世界@名無史さん:2011/04/28(木) 02:14:39.83 0
ルラ政権には具志堅長官がいた。今でも与党は変わっていないし、まずはこの人が日系人では一番トップに近いのかな
419 :
世界@名無史さん:2011/04/28(木) 04:28:54.81 0
米国にはアメリカン・ドリームをはじめとする他国の人間を引きつける
理念や文化があるが、ブラジルにそれがあるかな?
ルーゾ・ブラジル文化ではちとキツイと思うんだが。
>>397 それはない。国内の3k労働でさえやり手が無くて
中国人とか連れてきてる位なのに。わざわざブラジルみたいな途上国に単純労働に行っても稼げない。
戦前みたいに外貨稼ぐとか、国内でも福祉労働基準法が不十分、職が少ないとかだったらともかく。あっても高度専門職や技術者の輸出とかだろうな。
今は外貨は投資しまくる程余ってる債権国、円は強い通貨だし、国内でも
学びたい奴は教育環境も整ってる。
北欧フランスみたいに社会保障充実させてマッタリ行くか、金融とかの
頭脳系になるだろうな。
ドイツ人移民がイギリス人並みにクレバーで、ブラジルの公用語をドイツ語にさえしとけばもっともっと移民も加速し文化もドイツ化視聴大国になったろう。
戦後も戦前も公用語さえドイツ化してればバンバン移民いっただろうし。できるんだけど何処か抜けてるのが日本人に似てるんだよね
423 :
世界@名無史さん:2011/04/28(木) 12:21:32.98 0
大航海時代、ドイツ諸邦のどこに外へ向かう圧力や必然性があったというのかね
424 :
世界@名無史さん:2011/04/28(木) 12:40:43.37 0
>>423
それが、あのアメリカでさえ、ドイツ系がイギリス系を抜いて
トップらしいからな
それが、北米でなしに南米のほうに向かっていたら
ドイツ語は価値ないからなぁ
機械的な言葉と揶揄される不人気言語
426 :
世界@名無史さん:2011/04/28(木) 19:22:10.96 O
フリードリヒ選帝侯がアフリカでなく南米に植民地作ってくれたらなあ
奴隷貿易やってみたかっただけだから無理かも…
427 :
世界@名無史さん:2011/04/28(木) 19:58:52.78 0
ブラジルは国土が広いから自然環境も多様。
赤道直下のアマゾンから雪の降る南部まで、気候もさまざま。
植生もアマゾン型の原始林から、中央部に多いサバンナ、東北部の砂漠一歩手前のセルトン、
海岸山脈の山地型森林や南部のパンパなど、それぞれに異なっている。
で、ドイツ系、イタリア系移民の多い南部三州や、工業化の進んだサンパウロ州には、
東北部の中世的・封建的体質がおもしろくない。
アメリカも建国時にはドイツ語を公用語にしようかって話があったよね
USAも南軍が勝ってたらブラジルになったんだろ?
>>430 おそらくは。
ところで南北戦争は1861〜65年だが、この内戦のおかげで東北ブラジル、
アグレステ地方の綿作者は綿ブームに沸きかえった。
また、砂糖の景気も良く、ゾナ・ダ・マッタ地方の製糖業者も儲けに入っていた。
だが、これは東北ブラジルに咲いた最後のあだ花だった。
南北戦争が終わり、アメリカ南部の綿作が回復してくると、アグレステの
綿は大きな打撃を受ける。
綿に次いで、砂糖景気も急速に翳っていった。1872年にはヨーロッパで
甜菜糖が出現するし、砂糖キビもジャワやフィリピンなど東南アジア産が
新たに市場に参入してくる。ブラジルの製糖業は人力、畜力に頼る旧式の
設備が多いから、産業革命による技術革新で作り出される新鋭設備や機械に
太刀打ちできない。このときに東北ブラジルの多くの製糖業者が破産し失業者も増えた。
>>424 温帯が多く、環境に似通った点の多い北米やアルゼンチン/チリのほうがドイツ向きだろ。
ドイツ人がジャングルを探検って想像しづらいw
ドイツ語は価値が無いか。
20世紀は資本論と精神分析と相対性理論で始まったといわれたくらいなのに。
書いたのはユダヤ人だけどさ。
ナチスのユダヤ迫害で独墺のユダヤ学者はほとんど英米に移りドイツの学問上の
地位は大きく下がった。
しかし、ブラジルに来たユダヤ人学者は聞かないね。学問研究するような
ところと思われなかったのだろうか。
>>433 大学のレベルはそれなりに高いと思うが、日常生活がハードに見えたんだろうな。
>>430 どっかで聞いた話だと南軍が中南米を併合しようとしてたんじゃない?
本当にそんな計画があったかは知らないけど
日本は勢力圏広げる時は
朝鮮、台湾、南洋、満州国とか
日本語圏をどんどん増やしていったのね。
北米南米じゃマイノリテイだし、漢字がある時点であっちの連中には負担重い。
ドイツは同じアルファベットで最大多数派にもなってんのに
マイナー言語になるなんて、やっぱドイツ系は頭ひとつ飛びぬけて抜けてるよな。
ドイツ人やオランダ人は現地人と混血しないから増えないんだ
438 :
世界@名無史さん:2011/04/29(金) 12:44:00.95 0
>>437 ブラジルのドイツ系の人口増加は驚異的だよ。
たった20〜30万人の移民が500万人以上になっている。
いい加減ドイツオタが目障りになってきた
ドイツがそんなに好きならドイツスレでやれば?
440 :
世界@名無史さん:2011/04/29(金) 19:46:27.28 0
ドイツ移民やドイツ国家モデルについて話題にしていることは
わかってるよな?
ブラジルと先進国、成長についてだったらこの先もドイツ関係の
話は出てくるよ。
/  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ \
/ \
>>391 >>410 / ヽ 私を忘れるとは何事だ!
l:::::: | ポルトガル領のままであれば
/ ̄\ヽ-=・=-′ヽ-=・=-′| 私の地勢にアメリカなぞ及びもしない超大国になれたものを。
r┤ ト::::: \___/ |
/ \_/ ヽ:::. \/ ,ノ
| _( ̄ l―--- -――'"ヽ__
| _)_ノヽ\/ ▼ \/ / ヽ
ヽ____)ノ \ ■/ / ヽ、
444 :
世界@名無史さん:2011/04/30(土) 08:21:02.19 0
ゲルマン系移民がもっと多かったら、
ブラジルがもっと発展していたのは疑う余地なし。
>>444 ゲルマン系というよりプロテスタント系では?
それと、南北戦争後の米国のように保護主義をしくことも重要だな。
446 :
世界@名無史さん:2011/04/30(土) 09:47:32.51 0
まあ、プロテスタント系の独裁者、指導者にはお笑いの要素が
あまりないからな
南米の独裁者は、右だろうが左だろうがたいていどこか笑える要素があるww
例え政敵を殺しまくっても、やっぱり笑える要素があるww
ほんとに70年代のチリやアルゼンチンやブラジルのほうが例外だろうな
あの時代は本当に笑えなかった
何であの時代の南米は、生真面目で笑えない、ただひたすら殺しまくる
独裁者が出てきたのだろうな
ヴァルガスとか笑えるか?
448 :
世界@名無史さん:2011/04/30(土) 11:20:35.62 0
>>445 そうだ、プロテスタント系の方がより正確な表現だね。
ドイツ・英国・オランダ・北欧の移民が今の3倍ぐらいいれば全然違っていたと思う。
特にチリ・アルゼンチンは気候的にも可能だったと思うけどね。
449 :
世界@名無史さん:2011/04/30(土) 12:35:34.25 0
中南米の独裁者って、そんなに愉快な奴多いか?
チャベスとかはポピュリストだけど、独裁者というとちょっとちがうし、
カストロは真面目な感じだし。
ラテン系の愉快な独裁者って、ドゥーチェくらいしか思いつかないが。
(ナポレオン時代まで入れていいなら、ナポリ王ミュラも)
450 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2011/04/30(土) 14:35:19.13 0
>>446-447 ブラジルの独裁者というと一番有名なのはヴァルガスだろうけど、
確かに彼はそこそこ魅力的な人物ではあるかな。ただいわゆる、
笑えるタイプではない気がする。同時代の旧宗主国の独裁者の、
サラザールなんかは確かに笑えるけど、ヴァルガスはそんなに、
面白い要素はないね。まぁ民主的な選挙で復活した独裁者という、
意味では珍しいけど。別にヴァルガスが嫌いではないんだけどね。
>>449 メキシコのサンタ・アナは何がしたいのか良く分かんない独裁者で、
結構面白い。パラグアイのフランシア博士なんかも政策がかなり、
突飛すぎて少し笑えるかな。それと、笑えるかというと少し違うけど、
アルゼンチンのペロンも面白くて魅力的なキャラクターではあるよ。
451 :
世界@名無史さん:2011/04/30(土) 14:54:26.92 0
南米の独裁者はプライベートは愉快な人物だけど、
政敵から見れば、極悪非情な存在以外の何物でもない。
>>449 カストロは真面目だが気さくな気がするね。「ちょいと吸わんか?」と葉巻くれそうな雰囲気。
ヴァルガスはなまじ真面目だけにブラジルの情勢見て思い詰め過ぎたんだろうな。
453 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2011/04/30(土) 23:44:39.23 0
>>452 ヴァルガスは確かにそんな感じがする。正直彼は独裁者タイプじゃないと思う。
真面目すぎる性格が彼をあまり向いてない独裁という手段に走らせた気はするね。
454 :
世界@名無史さん:2011/05/01(日) 08:39:28.89 0
ピノチェトは?
ドイツの失敗
・ブラジルに移民を送りまくって、公用語をドイツ語にしてイギリスにおける北米のような存在にできなかった
・WW2でロシアと手を組んでイギリスとアメリカに立ち向かうべきだった
ポテンシャルは高いのに何処か先見の明が無い。イギリス人はその逆
1番目さえクリアしとけば膨れ上がったドイツ人口をブラジルに押し込んでドイツ化させとけば
WW2で史実通りにロシアに喧嘩売ってももうちょい違った歴史になったかもしれんのに
457 :
世界@名無史さん:2011/05/01(日) 14:28:15.70 0
良くも悪くも軍人ってイメージしかない。
458 :
世界@名無史さん:2011/05/01(日) 14:50:12.95 0
そもそもドイツから移民する奴は
息が詰まるような重苦しい監視社会国家からの逃避という意味合いもあるから
祖国に忠誠など誓わない。WW1の時も2の時も
ドイツ系アメリカ人は本国からの工作には全く乗らなかった
そこがポーランドとかアイルランド系とは違うところ
ドイツオタクってその辺の事情を全く知らないけどね
いい加減自重しろよ、ドイツオタ
ドイツなんざどーでもいいんだわ。ブラジルの話しろよそれともてめぇはナチ野郎か?
露骨に祖国に忠誠など誓えば、移民先から排斥される。
ある国の移民は収容所に送られたし。
移民も目立てば移民先から警戒される。ドイツ移民はブラジルでは警戒されまくってたよ。
アメリカのドイツからの移民はそれなりに祖国に理解はあった。
ドイツ本国の方がイギリスに比べてアメリカを取り込む努力が足りなかったのだろう。
なぜアルゼンチンはアメリカになれなかったのか
あの国、一時は20世紀の超大国になると言われていたのに
なぜチリはアメリカになれなかったのか
なぜメキシコはアメリカになれなかったのか
なぜカナダはアメリカになれなかったのか
(中略)
なぜアンティグア・バーブーダはアメリカになれなかったのか
>>462 >>431で言い尽くされてるだろ。状況としてアルゼンチンも似たようなもの。
第一次大戦で荒廃したヨーロッパに輸出が伸びた、広大な土地と気候のおかげで
育成させやすい作物があった、他の地域が旬じゃないものも栽培できた、
嘗ての南部のような農奴的な制度で賃金安かったとか利点があった。
しかし戦後にバイオテクノロジーやグリーンハウスなど栽培、品種改良等々
農業技術が発達してくると優位も失われ、他の第三世界との競争でも没落。
日本でもバブルの時に農協が批判されたが、アルゼンチンは田舎の地主が
ヨーロッパ式の豪勢な生活。しかもそれは前近代的な搾取と差別構造の上に成り立ってるから
性質が悪いしクーデターも起きるわな。ペロンの軽工業路線への転換も失敗したし。
465 :
世界@名無史さん:2011/05/02(月) 02:15:52.12 0
農産業でも日本みたいに世界初の真珠の養殖に成功するとか、嘗て選りすぐりの米でヨーロッパの
三ツ星レストランが日本米にしてたとか、品種改良で美味で、かつ果物の外観にまで気を使い安全衛生のイメージで
アジアで高級産品として人気があるとかなら「農業を中心とする先進国」とか言えるかもしれんが、
ぶっちゃけアルゼンチンの優位は仇花。他の途上国も似た優位があって参入されると無限に競争を強いられるわけで、一時的で中身の伴わないものだったと思う。
石油資源が埋蔵されてるのが国民の資質や努力先進性を意味しないのと同じで、戦後に没落したのもむべなるかな。
このまま行くと10年以内にポルトガルの一人当たりGDPは南米ABCとメキシコに抜かれる・・・
>>464 19世紀のエジプトまんまですな。
結局農作物・資源・金融のバブルというのは栄養ドリンクみたいなもので1発当てたらその間に技術振興しないとあぐらをかいて終わる、と。
469 :
世界@名無史さん:2011/05/02(月) 20:22:06.48 0
>>468 政治と経済の舵取りさえ間違えなければ再び勃興するのも夢ではない
おおむね明治以降
40年80年の周期で浮き沈みを繰り返している。
理論的には2025年が底だから、
有利な点は、これだけ政治家が馬鹿なのに、国内の秩序を保って
内乱はおろか暴動ひとつおきそうにないこと
これだけでも再び勃興する条件は満たしている。
471 :
世界@名無史さん:2011/05/02(月) 22:10:44.88 0
>>470 所詮はサンケイ
原発安全を連日繰り返してるのもサンケイ
そもそも、国土の広い国がみなアメリカ並みになれると考える時点で間違っている。
ソ連(ロシア)ぐらいだろうな、いい線までいったのは。
>>472 面積が広いと反乱や外敵侵入が起きやすくなるので現状維持するだけでも国力を浪費する。
アメリカも南北戦争で南部独立が認められて分裂が確定すれば再内戦を繰り返して各地がコロンビアのように疲弊しただろう。
>>469 日本の国民が思ってるほど上が馬鹿じゃないから
暴動も怒ってないんだろ
無論政治家は満点ではないが赤点でもない
真実を知ると国民は暴動を起こすから
政治家が隠すべきことは隠してくれている
人間>>>>野生生物
コンゴ当たりだと
ゴリラやチンパンジー>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>人間
ぐらいだったりするけど。
若年層が多い国では暴動が多発し、高齢化が進んだ国では暴動がおきにくい
失業率が高い国では暴動が起きやすい
日本は先進国でもトップレベルに失業率が低く、最も少子高齢化が進んでいる
また日本はアメリカやフランスと比べてもかなり地域コミュニティが崩壊し、職場や家庭の人間関係が希薄化しているとされ、組織だった行動を困難にしている。
>>468 団塊jrとゆとりが死に絶えた後だよ。日本の再生は
よくネットじゃ団塊はクズとか言われてるけど団塊jrよりは100倍マシ
>>477 開発途上国なんて人が増えすぎだからな。10億ぐらい減らさないとお話にならない。
ルワンダみたいに土人同士で殺しあってくれれば、手間もかからなくて結構
481 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2011/05/03(火) 10:24:18.92 0
>>466 そうなるとブラジルは新大陸において旧宗主国を上回った、
3番目の国ということになるのか(他2つはアメリカとカナダ)。
ブラジルもここまで発展するようになったんだなぁ。まぁ、
ブラジルの歴史では一度発展してからまたしばらくすると、
経済が停滞するというのを何度か繰り返してるんだけどね。
とは言え、しばらくの間はブラジルは発展し続けるのかな。
温暖化の影響はどうなのだろう。
砂漠化が進行するのだろうか。
低緯度だから影響は比較的軽微なのかな。
乱開発で自然も人の心も砂漠になるだろう
ブラジル人は変化を嫌う=今は新時代の過渡期=先進国並み高齢化と少子化=法律の前に国民は不平等
ttp://www.nikkeyshimbun.com.br/071017-31brasil.html ブラジルが一九七〇年、W杯サッカーで優勝したときの人口は、九〇〇〇万人であった。
それが現在は、二億人。かつては人口の五五%が地方に暮らしていた。
地方の人口は今、一六%に過ぎない。一挙に大勢の人々を迎えた都市は、
受け入れ態勢が整わず、多くの市民に不満を与えた。都市計画は現在、
政府の頭痛の種である。
もう一つの問題は、老齢化と少子化である。女性は四〇年前、平均六人を出産した。
現在は二人だ。ブラジルの産業は一九七〇年、奇跡の発展を遂げ就職に困らなかった。
それが石油ショックとともに、投資の激減と就職難、民主化運動が同時に起こった。
(中略)
ブラジルは、見事に市場開放の難関を乗り越えた。ブラジル国民は、成長した。
しかし、いまから三〇年後、高齢化と少子化現象が起きるから、経済成長率を
五%以上に保たねばならない。懸念することが、もう一つある。民主化の
骨組みはできたが、民主主義の精神が、今一である。
民主主義の精神が浸透していないのは、国民全員が法律の前に同等ではないからだ。
民主主義が基本的な部分で、よく理解されていない。政府機構が水ぶくれのように太り、
汚職傾向が益々強まっている。監督機関の庁や局は、党の道具となってしまった。
ブラジル人の頭の中にはセックスとお金のことしかないからなぁ
>セックスとお金のことしかないからなぁ
あの・・ここは戦後日本を語るスレじゃないんですけど・・
>>487 リア充を指を咥えて見てるだけの人生は辛いよなあ・・w
今度の震災でも、在日ブラジル人が大挙して火事場泥棒に出かけたらしいな。
>>469 >有利な点は、これだけ政治家が馬鹿なのに、国内の秩序を保って
内乱はおろか暴動ひとつおきそうにないこと
これだけでも再び勃興する条件は満たしている。
↑これってどういいことなの?おれもいままでは君みたいに思ってたんだけど、今回の放射能漏れ事件を機に
嫌なことは嫌とハッキリと行動するどころか言葉に出してすら言えないだけの、ただの臆病者のチキンなだけなんだってことに感づいてしまったんだよね日本人が。
屑団魂の拝金主義がやらかした今回の原発事故だって、原発清掃の求人に応募が殺到したようだ。(時給1万円だかの高給らしいけど(それでもかなりピンハネされてる)
なんで国際金融ユダヤの真似事なんてしてるろくでなしの団魂老人どもの不始末を金で物を言わせて、それに従うままになっちゃうの?本当に情けないし、身勝手さ、まさに団魂に飼い慣らされてる
>>479 >団塊jrとゆとりが死に絶えた後だよ。
中年も長い年月、団魂の元で従い、洗脳、教育されてきたから相当腐ってるだろうね。
ちょっと前に東電社員がブログで『おれらの給料減らしたりしたら仕事放棄して原発爆発させるからwww』とかほざいてたらしいが
屑と一緒にいると本当に若者だろうが腐るんだよ。今の35歳以下ぐらいの人たちの時代にならないと膿を出し切れないとおもう。
その前に善良な若者は死に絶えると思うけどね。俺は。東電は氷山の一角、ああいう身勝手な老人どもが国内の舵取りしてウジャウジャしてて今後数十年優遇政策やら続くんだ。
スレの話題をドイツに持って行ったり日本に持って行ったりしている連中の意図は分からんが、ここはブラジル関連のスレ。
別スレに逝け。
ルサンチマンが鬱陶しいスレになってきたな
結局の所なぜアメリカになれなかったの?
>>489 ブラジル人なんて、棄民と奴隷の子孫だからな。
495 :
世界@名無史さん:2011/05/04(水) 16:10:52.81 0
>>494 それはアメリカもオーストラリアも同じだろう。
497 :
世界@名無史さん:2011/05/04(水) 18:09:25.21 0
ドイツの移民会社がもっとドイツ人を呼び込んでいればよかったのだろう。
ただし、南部ブラジルへの移民が棄民状態だったから、それは無理な面があった。
ドイツがそんなに好きならドイツに行けば?いい加減スレチだっちゅーの
499 :
世界@名無史さん:2011/05/05(木) 02:29:37.22 0
ブラジルがアメリカに勝てるのはサッカーだけだ。
アメリカより美女が多い
501 :
世界@名無史さん:2011/05/05(木) 07:22:40.38 0
黒人の特徴がかなり強いだけだな
白人に見えてもフィフィとかロナウジーニョみたいな口元
503 :
世界@名無史さん:2011/05/05(木) 09:05:35.25 0
ブラジルの混血の大半はムラート系。
遺伝子上は、父親が白人、母親が黒人という系列。
アメリカ:棄民系の要素が強い
ブラジル:奴隷系の要素が強い
オーストラリア:流罪人の要素が強い
って感じ?
505 :
世界@名無史さん:2011/05/05(木) 11:41:40.13 0
>>504 棄民でもあるけど、自発的な部分もかなりある。
同じ北半球というのが大きい。
506 :
世界@名無史さん:2011/05/05(木) 11:51:59.08 0
オーストラリアは流罪というが実質棄民だよ。
イギリス社会から経済的に疎外されて何かと邪魔になった人間を
口実つけて逮捕して流刑にしていったから。
>イギリス社会から経済的に疎外されて何かと邪魔になった人間
こういう人間を本国に置いたままにしておくと、社会不安の原因になるからな。
ブラジルはアメリカと違って「ワシらがこん国を作っちゃるぜよ!」という気概が足りなかったね
こう聞くと精神論に聞こえるけど、アメリカにはメイフラワー号のピューリタン達が居たね
彼らが「我々は自由な国を我々の手で作っていくのだ!」と意気込んでいたからね
オーストラリアと同じように犯罪者を送り込まれたけど、そこだけは違った
ブラジルにはそういう人達居たのかな
それと、近代化への出血(これ俺の自作語)をしてないね、ブラジルは
アメリカは独立戦争、フランスはフランス革命、イギリスは名誉革命、日本は日清・日露戦争
それぞれの国はそれを契機に先進国への道を進んでいくわけだが
ブラジルはそういうことが無い
510 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2011/05/05(木) 16:19:53.79 0
>>509 ブラジルでも植民地末期になると独立運動が起こってるけどね。とは言え、
確かにブラジルはラテンアメリカの中ではナショナリズム形成が遅いほうの、
国だったね。そもそもブラジルは独立の経緯が新大陸の他の国と比べると、
かなり楽なほうだったし。これといって大きな戦争もせずに独立できたからね。
それとブラジルの場合、近代化への出血は三国同盟戦争(ブラジル視点で、
言うならばパラグアイ戦争)になるような気がする。結構ブラジルの被害も、
大きかったしこれ以降ブラジルは奴隷制や帝政の廃止を行ない近代化への、
第一歩を踏むことになるから(とは言え、完全な近代化はまだ先だけど)。
だから、ブラジルも近代化への出血をしてないとは言えないんじゃないかな。
ブラジルの場合、ポルトガル王室が亡命してきたのをきっかけに、なし崩し的に
独立したという感じだな。他国のように激しい独立闘争や、社会構造の変革が
あったわけではないから。
それと国家が発展するにあたって、アイデンティティの確立は非常に重要。
ブラジルやアルゼンチンなど、中南米の国はほとんどがヨーロッパと同じになることを
目指していて、独自のアイデンティティを確立するには至らなかったように思える。
もし日本にアジア主義や日本主義が存在せず、「西欧と同じになること」を
目指していたら、近代化が失敗していた可能性は高い。
512 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2011/05/05(木) 16:39:22.28 0
>>511 ブラジルが西欧の模倣をやめて自国のアイデンティティを完全に確立するには、
ヴァルガス時代まで待たなければならないからね(まぁカフェオレ時代後期から、
既にその傾向はあったけど)。この頃からブラジルは自国のアイデンティティを、
模索するようになり従来の単なる西欧模倣による近代化政策を変えるようになる。
513 :
世界@名無史さん:2011/05/05(木) 16:47:06.00 0
>>512 しかし、支配階級の自意識は欧州人のままであった。
ここが難しい。
514 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2011/05/05(木) 17:01:28.16 0
>>513 そうだね。そのような西欧かぶれの寡頭支配層への対抗から生まれた、
思想がポピュリズムだった訳だからね。逆説的に言えば寡頭支配層の、
多くは未だに西欧にアイデンティティがあったままだということになるね。
515 :
世界@名無史さん:2011/05/05(木) 17:54:54.31 0
>>514 白人エリートたちは自分たちの血に黒人やインディオが幾ばくか混じっているくせに
こだわるから始末が悪い。
ドイツ人がアメリカに移民行かないで、その分ブラジルへ行きまくってたら今頃アメリカとタメ張れる超大国
奴隷はアンポンタンの黒人主体じゃなく、日系人の移民がそれらを担えば史上最強、日本人はすぐに環境に溶け込もうとする上に
根っからの社畜精神で忠実に真面目に動くから。公用語はドイツ語で戦後もドイツスイスオーストリア北欧オランダなどからも続々移民が来て最強
517 :
世界@名無史さん:2011/05/05(木) 18:37:18.37 0
>>516 熱帯・亜熱帯地域が大半だから生物学的にもドイツ系は適応し難い条件があったと思う。
南部に集住するのなら別だろうが。
518 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2011/05/05(木) 18:49:29.05 0
>>516 実際ブラジルの日系移民は奴隷制廃止後のコーヒー農場における、
新たな労働力として来た訳だから、あながち間違ってもないかもね。
>>517 だから、南部のリオグランデ・ド・スル州とかにはドイツ系も結構いるしね。
ここまでオツガイの自演
>>517 それを言うと日系も東日本出身は熱帯に適応しづらいぞ。まあ亜熱帯の沖縄系が多いのはそれが原因かもしらんが。
>環境に溶け込む
それも場合によりけりでアメリカでも初期は日本人同士の
コロニー作って閉鎖的だとか、結構批判あった。
満州国関係の移民は加えて上から目線で地元人を小作奴隷扱いして反感がひどかった。
イタリア系とかもイタリア人ばっかで固まるとか言われたりしたから
移民する先の立場や言葉や文化の壁のある一世は大なり小なりそうかもしれんが。
まあでも日系のほうが鈍重で頭の悪いドイツ系よりはマシかもね。
賢くて農耕技術の習得や改良、子弟の教育にも熱心だし、将来の国を担う層にはなる。
白人系が人種や民族といったものを超えて国づくりできるかだな。問題は。
戦前「南洋」に移住した日本人は大半が八丈島や沖縄の人間だったな。
ブラジルは環境破壊の乱開発を即刻やめろ
>>521 戦前の日系人絡み問題の大半はそれ。
イタリア系やアイルランド系と同じように閉鎖的な社会を作って「何してるのか分からん」と思われた。
それが解消したのは移住先でのマフィア化がほぼなくそのまま分散同化したから。
中国系やインド系もいずれはそうなるのだろうか。
>>523 今年にも70億を突破する人類の食糧を賄うにはもっとやってもらわねば困るのだが
526 :
世界@名無史さん:2011/05/06(金) 21:34:41.00 0
アメリカよりブラジル・アルヘンの方が大豆の単収が高い。
ここ20年の両国の濃器用の発展は素晴らしいものがある。
ただしセラード開発はそろそろ打ち止めにすべきだな。
>>525 開発途上国の土人が飢え死にしようと、自然保護のほうが大事だ。
528 :
世界@名無史さん:2011/05/07(土) 07:17:22.22 0
もう森林伐採は必要ないだろう。
それより植林しろよブラジルは。
ただラテン系には植林のカルチャーがないからなあ。
>>527 日本の小麦も砂糖も大豆食品も調味料も食用油もコーヒーも畜産物も水産物も等しく値上がりする
途上国で暴動が起きれば石油や鉱物資源も値上がりする
当然工業製品も値上がりする。もちろんインフレでも給料は増えない。
ちなみに最近のはやりはアフリカの農地開拓です
中国とインド、東南アジアでも日本と同じ農業離れがおきているので皺寄せがブラジルとアフリカに支えてもらいます
531 :
世界@名無史さん:2011/05/07(土) 10:14:32.17 0
ブラジルの主要農産物輸出品
大豆・とうもろこし・コーヒー・オレンジ・砂糖など
熱帯作物と温帯作物ともに大量生産出来るのが強み。
30年ほど前までは温帯作物が弱かった。
リンゴですら自給出来るようになっている。
あとは小麦だけだね。
>>531 アルゼンチンを併合しよう。これで小麦も大丈夫だ。
533 :
世界@名無史さん:2011/05/07(土) 12:16:22.29 0
>>532 まずウルグァイを併合してパンパで小麦を生産すれば何とかなるかも。
結局、中南米とアフリカ諸国は農業国で終わってしまうのか?
ドイツ系ブラジル人が5割、日系ブラジル人が3割、オーストリア系ブラジル人が1割、スイス系ブラジル人が1割=史上最強の超大国
公用語はドイツ語
>>521 >白人系が人種や民族といったものを超えて国づくりできるかだな。問題は。
アメリカ合衆国の場合、ヴァージニア州ジェームズタウンへの植民が始まってから
十数年後に、奴隷としてアフリカ人が売買されるようになるが、早くも1630年に、
ヴァージニア植民地政府の会議議事録に、ヒュー・デイヴィスなる白人男性が、
「ニグロと寝たことで神を辱め、キリスト教徒の名を汚したために、きたる安息日に、
ニグロその他の集まる前で、したたかに鞭打たれることになる」と記された。
1691年にヴァージニア植民地は、「ニグロやムラトーやインディアンがイギリス人や
その他の白人女性との間で違法な同衾をおこなうことによって、この領地内で今後
増加するかもしれない忌まわしい混交と邪悪な出生を防ぐ」ことを目的として、
「自由か奴隷かを問わずニグロ・ムラトー・インディアンと結婚するイギリス人や
その他の白人はすべて、婚姻の3か月以内に罰せられ、この領地から永遠に
退去させられる」
と定めた。
こういう前例からして、白人系が人種や民族といったものを超えて国づくり
できたとは思えんのだが。
無理やりドイツネタにもってくなチンカス
538 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2011/05/07(土) 22:01:51.30 0
>>533 ウルグアイ併合はかなり前にやってるけどアルゼンチンとの戦争で、
結局手放すはめになってるね(その後もウルグアイへの影響力は、
しばらくあったけど)。まぁ、当時と現在じゃあらゆる面で違うけど。
ブラジルの経済発展がもてはやされているが、インターネット使用者の過半数は
「英語が堪能、月収も最低賃金の10倍以上、南東部居住」と、明らかに一部の階層に限られている。
(南東部とはサンパウロ州やリオデジャネイロ州が属するブラジルの最も裕福な地域)
英語能力は海外留学や国際ビジネスの可能性と直結している。
ジニ係数にしても、ブラジルは最も格差が大きい国の一つとして位置づけられている。
最低賃金制度が一応存在するものの、最低賃金(現在は月収100ドル未満)ではまともな
生活ができない事実は、官僚までもが認めている。その最低賃金さえもらえない人々も少なくない。
一方で、大地主や資本家をはじめ、労働者の中にも年俸50万レアル(約30万ドル)を稼ぐ
ビジネスマンも少なくない。サンパウロとリオデジャネイロの上空を飛ぶヘリコプターの数は
ニューヨークや東京の何倍も多いが、そのほとんどは自家用専用機である。
541 :
世界@名無史さん:2011/05/08(日) 12:15:39.11 0
542 :
世界@名無史さん:2011/05/08(日) 16:46:33.21 0
要するに白人や日系人は豊か
混血、黒人(特に北部)、原住民はド貧困ってことか
>「英語が堪能、月収も最低賃金の10倍以上、南東部居住」と、明らかに一部の階層に限られている。
それら以外が日系人だったら今頃超大国だったろうな
544 :
世界@名無史さん:2011/05/08(日) 19:07:59.26 0
>>543 それならプランテーション農業が成り立たない。
社員が全員東大卒なら優良企業になるというのと同じ発想。
ブラジルから南部三州やサンパウロ州が独立していたら先進国になれただろうか?
南部はドイツ系、イタリア系の移民が多くて、工業化が進んでいるからな。
実際、南部の分離独立の動きはペドロ1世の時代からあるわけだが。
546 :
世界@名無史さん:2011/05/08(日) 21:17:52.11 0
黒人も北部はコジキ同然だけど南部はそこそこ豊からしいね
ポルトアレグレ出身でサッカーで有名なロナウジーニョなんて
プール付きの家に生まれたと言うし
547 :
世界@名無史さん:2011/05/09(月) 04:02:29.67 0
ドゥンガは南部のドイツ移民だが
彼に言わせると南部のドイツ系、イタリア系と
北部の黒人、ポルトガル系は同じブラジル人でも全然違う精神らしい。
彼らはファジィだと。
ブラジルに“ジェイチンニョ”(便法)という言葉がある。
法律や規則の制約があって、真正面から進んだのではクリアできないときに
ジェイチンニョが登場する。通常ならどうにもならないことを、なんとか
通してしまう便法。
ブラジル社会には本道とバイパスが並行して走っていて、本道は正式な
法律によって規制されているから検問所があったり、料金を徴収されたり、
スピード制限があったりでうるさい。その点、裏街道のバイパスなら、
取り締まりもほとんどないし、規則違反も目をつぶってもらえる。
要するに、正直者が馬鹿を見る仕組みね。
そういうのはどこの国でもある
勿論日本にもある
アルゼンチンは?パンパ平原は日本の全国土よりも広い穀物地帯あるのに
食料自給率は90%(3600万人)しかなくて日本よりも低いのは生産性が悪いから?日本人の技術でパンパで穀物生産すれば今の3倍以上にできる?
水が足りないから無理
>>549 日本も法律と実態の乖離が激しいね。
遅れて近代化して、欧米の制度を取り入れた国に共通しているのが、奴隷制を含め、
封建的な中世社会をそのまま引きずって、疑似近代社会に入ってしまったというパターン。
553 :
世界@名無史さん:2011/05/09(月) 19:58:46.99 0
ウルグゥイ+ブラジル南部3州ならどうだろうか。
白人移民には住みよい国家にはなっただろう。
>>552 乖離していない国なんかないよ。
フランスやイタリアでも法律を守るのは馬鹿扱いされるほど。
>>553+パンパ+地理を吸収した勝ち組の土地でドイツ人だけで独立=最強か?
558 :
世界@名無史さん:2011/05/10(火) 18:59:51.40 0
>>557 だから下層階級は誰が担う、ポーランド人か?
>>557 ドイツ人は政治的センスがないから経済的に豊かになれても超大国になるのは無理
といってみるテスト
560 :
世界@名無史さん:2011/05/11(水) 20:19:41.22 0
ブラジルがドイツ人の影響力が強いのは確かだね。
何が何でもドイツを絡めるんだな、呆れた
そろそろスルーしろよ
貧富の差が激しいブラジルでロシアやキューバのような共産主義革命が起らなかったのは、
ブラジルの貧民が金持ちのルッショ(ぜいたく)を分配するという社会の平等を
求める熱意よりも、結局は自分たちが代わりにその優雅な生活をエンジョイしたいという
妬みの気持ちが強かったからだという説がある。
もったいない・・・ドイツ人と日系人が納めればアメリカにも負けない超大国だったのに
565 :
世界@名無史さん:2011/05/13(金) 07:59:10.53 0
ネオウヨやキモヲタや非モテDQNがドイツに惹かれるのは、彼らとの共通点があるからかな。
あまりにも高い理想と、卑小な現実とのギャップに苦しむ。
本当の自分探しだの、真実の愛だの、俺たちは迫害されているだの、ただ単に
現実から逃げているだけだろw
やたら他国に対して攻撃的になるのも、近代のドイツとそっくりw
なんでスルーできないの?セットの自演なの?
567 :
世界@名無史さん:2011/05/13(金) 08:45:17.91 0
>>563 キューバは共産革命じゃないよ
アメリカの反共ヒステリーがキューバを親ソ政権に追いやっただけ
カストロは当初はメキシコ革命程度の社会改革しか考えてなかったし
569 :
世界@名無史さん:2011/05/13(金) 22:43:03.10 O
同じゲルマンだろ
>>563 ラテン系の共産主義って結局みな遊ぶから全然成長しないね。
無理に働かせたルーマニアは指導者処刑されたし。
共産主義ってルソー的な定義の「自然人」を
念頭に組み立てられた概念だからね
現実の人間社会に適応すると必ず齟齬が発生する罠
ブラジルで所得格差が広がった軍政時代の高度経済成長期を象徴する言葉として
当時のデルフィン・ネット経済政策大臣の、
「まずはケーキが膨らむのを待ちましょう。十分に膨らんだときには必ず皆で分け合うから」
という名文句がある。
ケーキは大きく膨らんだが、国民全体に平等に分けられることはなかった。
ルーラ政権は「飢餓ゼロ」キャンペーンを打ち出したが、問題の根本的な解決には至っていない。
573 :
世界@名無史さん:2011/05/14(土) 08:24:23.96 0
ブラジルで所得格差があっても社会が成り立っているのは、
基礎的な生活費が安いから。
574 :
世界@名無史さん:2011/05/14(土) 10:17:45.47 0
共産主義革命って
第三国による聖域提供と武器支援がないと
どんなに貧困でも成功しないんだよな
ルーマニアは自称ラテン系だろ?ほんとトルコ人化されたスラブ民族だべや
ブラジルは他の中南米の国に比べると、反米感情が薄いな。
第二次世界大戦中も、フェルナンド・デ・ノロニャ島をアメリカ軍の
基地として提供している。
577 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2011/05/14(土) 18:39:48.07 0
>>576 まぁ歴史的にこれといってブラジルが反米感情を起こすようなことはなかったからね。
軍事政権時代も(ラテンアメリカスレ情報だと、核開発などにおいて一部アメリカとも、
対立したらしいけど)基本的には親米だったし、第2次世界大戦でもメキシコと並んで、
唯一ラテンアメリカで連合国側として軍まで派遣した国だし(他の国は形式的参戦)。
比較的反米的だった革新系のルラでもチャペスのようなガチで喧嘩売ることはしてないしな。
フランス的な一家言ある関係になりたがっている程度なのだろう。
579 :
世界@名無史さん:2011/05/15(日) 07:51:36.01 0
ブラジルは1889年の共和制移行以来、アメリカとの関係がよくなった。
1910年、リオデジャネイロで開かれた第4回汎米会議では、アメリカの
モンロー主義を称賛する決議案を提出したほどだった。
(さすがにこれは通らなかった)
ブラジルは自然破壊の乱開発をやめろ
>>581 「地球の肺」であるブラジルの熱帯雨林を切り開いて作った
大豆畑の収穫物は、「日本人の胃袋」に収まっていますよ
アマゾン環境破壊の第1号は40年代に全世界のゴムの供給を担おうと夢見た、
あの自動車王ヘンリー・フォードの大々的プロジェクトで、「フォードランド」とも呼ばれた。
木は害虫に食われ、計画は失敗に終わった。
次にやってきたのはやはりアメリカの大富豪、ダニエル・ルッドウィグだった。
ジャリー・プロジェクトと名づけられた開発計画に彼は総額7億5000万ドルを
投入したが、数年後にはその半額以下で手放すはめになった。敗因は彼が森林を
切り倒した後に、無理して紙パルプ等の生産を目的とする特定の種類の木を
植えようとしたことだった。アマゾンの土地は決して良質ではなく、そこに生えている
木の枝や葉が腐食土と化して新しい木の成長を支えるという自給自足的なサイクルに
依存している。ジャリー・プロジェクトでは木と同時にわずか数センチメートル
しかない腐食土も除いてしまい、何の役にも立たない土地だけがそこに残るという
悪い例の典型となった。
60年代からブラジルを支配した軍事政権は、独裁者特有の誇大妄想にとらわれ、
開発の名のもとに7000kmにもおよぶアマゾン横断道路(トランザマゾニカ)までつくった。
交通回路さえ整備すれば、おのずと人間が移住して、発展につながるという無根拠な計画だった。
現在は道路の大部分に乱開発された森の傷跡だけが残っている。
それでも懲りなかった政府はさらに70年代には新しいエルドラドとして、アマゾナス州の
隣にあるホンドニア州移住キャンペーンを打ち出した。そしてアマゾン横断道路と
まったく同じ発想で、ホンドニア州都のポルトヴェーリョとブラジル中西部の
クイアバをつなぐ、かつては狭い土の道にすぎなかった全長1500kmの国道364号線を
舗装道路にした。確かに先に来た移住者は少数の良質な土地を与えられてカカオなどの栽培で
成功したが、国道舗装後に押し寄せてきた100万人近くの後から来た移住者には
使いものにならない土地しか残っておらず、何を植えても実らないため、その大半は
やむをえず小規模の自営業で細々と生き延びるか、一攫千金を狙って金の採掘現場に走った。
その結果、今度は金の採掘現場の川が水銀に汚染されてしまった。たとえば、
1988年のたった1年間でマデイラ川に捨てられた水銀量は8トンにも及んだ。
そこでは年間15トンという目がくらむような大量の金が採掘されたが、この
ゴールドらっしゅで儲けたのはごく一握りの人々で、環境破壊という代償は
あまりに大きかった。
環境破壊魔ブラジル人はさっさと死ね
電子部品の一部という形で日本は世界有数の金保有国である
588 :
世界@名無史さん:2011/05/16(月) 19:37:52.16 0
ブラジルは21世紀に益々発展する。
ただし環境問題にはマイナスかもな。
589 :
世界@名無史さん:2011/05/16(月) 22:43:22.59 0
>>588 15億人の中国が発展するほうが10倍マイナスだろう。
東洋に置き換えてみた。
これも皆々諸兄らにとって長年の疑問だよな。
なぜ中国はヨーロッパになれなかったのか
なぜ日本はイギリスになれなかったのか
なぜ朝鮮はフランスになれなかったのか
>>590 人類史の中で、アメリカやヨーロッパのほうが特殊なのだよ
もし中国史に秦の始皇帝が現れなかったら、
天下は統一されず、ヨーロッパのように分裂していたと思う。
その状況下で朝鮮半島は極東のイベリアorイタリア半島になり、
日本は極東の大ブリテン島となっただろう。
中世に朝鮮ルネサンスが開花し、世界先端の知識と技術が日本にも伝播。
その後、日本では産業革命が起こり、江戸〜上方間に世界初の鉄道が開通。
北前船は蒸気船となり、商業が活発になる。
京都西陣では蒸気式の紡績機や織機が発明され、アジア各国に無尽蔵な販路を広げた。
捕鯨船は灯明や蒸気機関用の鯨油を求め太平洋を駆け巡り、東太平洋岸に補給基地の必要性を迫られ
江戸幕府からアメリカ合衆国に国書を携えた大老「井伊直弼」率いる使節団が4隻の蒸気軍艦(黒船)にて派遣される。
条約締結を渋る米議会に対し、ニューヨーク沖で威圧発砲を繰り返す黒船。
電波過ぎてわけわかめ
594 :
世界@名無史さん:2011/05/19(木) 04:33:10.03 0
>
>>590 つーかなれないのが普通じゃね。世界どこでも。
ヨーロッパもオリエントの文字、宗教、学問、音楽ほとんど真似したが
オリエントの先進諸国のそのものにはにはなれず、ヨーロッパ的なものが生まれてきた。
僻地から脱出する為に、先進地アラビアに学び取り入れたヨーロッパがアラビアそのものにはなれなかったとのも同じ。
中国は日本の明治維新を十年でやるといったが結局日本にはなれなかった。
イギリスが戦後の停滞から脱出するために日本の産業政策を研究したり、アメリカが
日本の通産省と企業合同を真似た開発プロジェクトを行ったりしたがイギリスは日本にはなれなかったし
アメリカも。
取り入れても独自のもの出てくるの当たり前だし、それが普通。
ドイツ人とスラブ人が混血しまくったチェコ人は世界一の美男美女大国
白人の最高傑作
半島が本当に半万年の強勢大国だったら日本はサッサと海洋国家になれていたと思う
>>595 ないな
スラブ人は白人の中では劣る
ブッシュの嫁はチェコで娘2人も典型的なスラブ顔だけど・・・
ブラジルっていうと一般的には遅れてるイメージあるけど、白人が来る前は独自文明があって
農業基盤の高度な社会を構築していたんだよね。
白人が持ち込んだ病原菌で衰退してしまったそうだよ。
南北アメリカ人は基本的には文明人で、後に非文明人に退化した希有な存在。
インドのドラビダ人や日本もアイヌも異民族の侵入で同じ道を辿ったけどね。
599 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2011/05/20(金) 05:05:28.04 0
>>598 先コロンブス時代のブラジルってそんなに進んでたかなぁ?メキシコや、
ペルーのインディオは確かに結構高度な文明を持ってたけどブラジルは、
そんなに進んだ社会だったイメージはないなぁ。メソアメリカやアンデスに、
比べてインディオたちの優れた建築物がある訳でもないしね。まぁ病原菌で、
ブラジルのインディオ人口が大幅に減少したのは事実だけど。
>>592 面白いが朝鮮半島がそこまで繁栄するとは思えない
>>597 むしろ、世界最高とも言える権力者のアメリカ合衆国大統領が妻に選んだのがアングロでもドイツでもフランスでもないチェコ人
アラブもどき黒人が大統領になったり、
政府の顔の国務長官が中南米系の黒人だったり、
大統領補佐官がスラブ系だったり、
世界最強の米軍の参謀長が日系だったり、
他民族国家ならその程度いくらでもあるだろ。
>>592 度々出てくる「中国が統一されなかったら自力で近代化できた論」は無茶すぎ。
インドは統一されなかったが自力で近代化できなかったし、群雄割拠のアフリカ・南北アメリカも同様だった。
この論は近代化にはもっと別の要因があることに気付けていない。
>>599 モホス文明でググってみなされ。
寧ろ、インカ文明はその傍系の可能性さえある。
世界第五の大文明との異名もあるぐらいだが、熱帯ゆえに研究が遅れていた。
今、日本人がこの文明の全容解明に向けて研究中だ。
>>600 大陸から突き出た大きな半島は独自文化の中心になる可能性が高い。
現にイベリア半島、イタリア半島、バルカン半島など影響力の中心になってきた。
そしてその半島の先にある大きな島も更に独自発展する。
ヨーロッパの場合は大ブリテン島がそれにあたる。
大陸文明の中心からの適度な距離は防衛の意味でも長期にわたって独自性が保たれる。
日本や朝鮮も上記ヨーロッパの例に当てはまるが、早い段階で中国が統一されてしまったので
朝鮮は永久的な属国にされ、日本も日和見的な立場に甘んじるしかなかった。
中国が統一されず、ヨーロッパのように小国に分立していたら、アジア史も違ったものになっていただろう。
>>603 中国が統一されなかったら、自力で近代化できただろう。
ヨーロッパが統一されなかったことで独自の思想が発展し、それらが影響しあって発展した。
中国は統一されたので思想が一元化され、自由な議論は握り潰された。
焚書坑儒、弁髪旗袍、文化大革命、すべて文化と思想の強要、握り潰しの例。
同じことは日本の江戸時代にも起こった。
戦国時代に発展した文化は江戸時代に停滞。
銃火器や航海術は300年も世界に遅れた状態だった。
その反面、役にも立たない機械式時計や数学、天文学は世界最高水準まで独自発展。
>>604 イタリア自体は地中海にあって、アラビア、エジプトその他の
巨大文化圏や先進文化を摂取できる事もあったしな。一概にアジアに適応できんが、
まあ確かに中国の勢力が無かったら南部位は倭みたいに日本の影響が強い文化圏になってる可能性もある。
大陸、半島、島みたいに綺麗に区分できるのは政治的な勢力の意味が強いわけで。
半島は海賊や海からの侵略にも弱いし、つながってる分、中国以上に北てきの侵入、勢力確立されやすい。
この辺古代の勢力角逐から近代のロシア、中国、日本とか争い考えても分かる。
イタリア見ても分かるが、半島の分裂勢力だけでは他の大国を駆逐できず、「半島」自体で考える見方も無くなったかもしれんだろ。
北が下ってきた遊牧国家の一部、他に小さな地場勢力の乱立、幾つかの親中勢力、半島南部あたりまでが「日本」の一部みたいに。
半島は他勢力の「足がかり」になって、日本なら中国やロシアやその他の大勢力の衝突をしたせいで、駆逐されたり
勢力確立が不可能になったケースで、元寇その他は逆。半島が半島として勢力確立できたのは中国とかの属国になった上で
それに組み込まれたからだろ。日本その他に侵略されず、地場勢力だけで成り立つ事が不可能だったわけで、他の強国の後ろ盾があっての話。
否定的、防御的な見方だけで「中国統一」を考えるとそうなるが、それ無しだと「半島」を独自に捉えるあり方自体が成立しなかったかもしれないだろ。
607 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2011/05/21(土) 05:26:21.19 0
なんでこんなにスレチの話題が続くんだろう?ここはブラジルスレなんだから、
中国とか朝鮮の話はスレ違いだよね。ブラジルに関してのレスをすべきでしょ。
>>604 モホス文明って確か多くがまだ仮設の領域を出てないんじゃなかったっけ?
詳しくは良く知らないけど、まだ研究途中で細かい事はあまり分かってない、
気がする。それとモホス文明があった場所ってブラジルというよりもどちらかと、
言うとボリビアのほうだよね。ブラジルにも多少またがってるけど。しかもあれの、
衰退ってスペイン人が来る前からすでに始まってたらしいし。関係ないでしょ。
まぁ、でもモホス文明の研究の中心が日本人というのは面白いね。これから、
研究が進めばもう少しこの文明について詳しいことが分かるかも知れないね。
>>605 反論になってないよ。
そもそも統一されなくても近代化できなかった地域があるのに、それに対する考察がない。
609 :
世界@名無史さん:2011/05/21(土) 12:23:18.89 0
なぜブラジルはアメリカにならなくてはいけないのですか?
中国ではいけないのですか?
610 :
世界@名無史さん:2011/05/21(土) 15:03:25.65 0
>>609 君はもし日本が沈没したとき、
中国に住みたいかね
それが、この質問に対する答えだww
>>609 「中国は将来アメリカになる」というスレを立てたら?
アメリカに匹敵する勝ち組の土地、美しい土地に美しいドイツ系の容姿、働き者で勤勉な日系が作る便利で快適なインフラ、スイス系が作る高度な政治外交
それが実現できた筈なのに・・・
613 :
世界@名無史さん:2011/05/21(土) 19:06:08.00 0
>>610 べつに構わないけどね、インドよりいいと思うから。
614 :
610:2011/05/21(土) 20:19:12.80 0
>>613 そういう考え方もあるなww
一本とられたなww
下には下があるからなww
まあ、しかしブラジル人に中国とウンヌンはやはり失礼だろうなww
国力抜きにして、彼等本心ではアメリカと比較されるべきだと
考えているのだからなww
615 :
世界@名無史さん:2011/05/21(土) 20:26:47.07 O
あの国民性のくせに左翼か軍閥かのニ択で、商売を始めるのにも規制だらけで役所の往復なラテンアメリカは不思議だよ
>>601 その理屈なら歴代大統領は夫婦揃ってほぼアングロサクソン系
スラブ人などお呼びじゃない
617 :
世界@名無史さん:2011/05/22(日) 00:37:20.26 0
>>609 国の成り立ちからして新興国家なんだから、アメリカの方が近いだしょ。
中国になるには4000年以上も独自の文字、宗教、民族、言語、思想を貫き通さないと成れない。
強いて言うなら、中国のようになり損ねた国がエジプト、メソポタミア、インダス、マヤ、インカ。
ちなみに日本は世界のどのパターンにも当てはまらない独自文明。
他の国が異民族の侵入と融合を繰り返して発展もしくは衰退してきたのに対し
日本は常に発展というプラス思考で歴史を紡いできた極めて数奇な国家。
618 :
世界@名無史さん:2011/05/22(日) 00:48:41.05 0
アメリカはイギリスから独立できたおかげで、
世界最先端のヨーロッパ文明の良い部分(近代哲学や産業技術)を導入して、
古臭いところ(王政、階級社会)を廃止して
世界初の近代民主主義国家を建設することができた。
カナダ、オーストラリア、南米など独立が遅れた地域は
アメリカと違い欧州の古臭い制度がそのまま残り、独自の文明を築くことができなかった
>>618 日本はその古くさい封建制度(王政、階級社会)の下で
世界最先端のヨーロッパ文明の良い部分(近代哲学や産業技術)を導入して
アジアで最初の近代国家樹立に成功した。
そしてたった半世紀で欧米列強と肩を並べるまでになった。
620 :
世界@名無史さん:2011/05/22(日) 01:10:34.93 0
なぜ日本からはNapoleonや
George Washingtonみたいな男が現れなかったのか
皇室の政治的な支配を受けていることに
一切の不満すら感じず
皇帝になろうと大志を抱く野心家すら現れなかったのか?
皇室の成立以来、2,500年間近くも
他者の政治的な支配を受けたままで
別にかまわないと考えたから?
そんな奴らばかりだったの?
自分こそが皇帝になりたい
一国の主になる
建国者になると考えた奴はいなかったの?
日本はなぜ漢人らと比較すると
政治的な統一を維持できたか
冷静に考えたら皇室が存続できたのは辺なんだけど
>>620 普通に平将門などがいたわけだが。
天皇制廃止論者も山ほどいるだろ。
皇室は西欧世界におけるローマ教皇的存在。
それを廃止することは自分たち民族のアイデンティティを失うことになる。
ちなみに中国にも似た存在が有って、2500年も歴代の国家が扶養しながら存続している。
>>622 プロテスタント諸国はローマ教皇を無視してもアイデンティティ喪失してないだろ。
日本の場合はその理論には当てはまらない。
だって、国民はみんな皇室を崇めてるから。
自分たちが崇めてるものを何で廃止できようか。
戦後、皇室離れとか言われたけど、昭和天皇がお隠れになられた時
多くの国民は心から悲しんだし、皇室の存続を強く望んだし。
そして今上陛下が即位された時、国民全員が祝ったし。
625 :
世界@名無史さん:2011/05/22(日) 06:30:35.82 0
>>624 皇室を美化しすぎだろう。
崇めるというのは言い過ぎ。
ただし親しみは持っているから無む問題だが。
今上天皇夫婦の努力は素晴らしいものがある。
特に美智子皇后は大変な人格者。
626 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2011/05/22(日) 07:54:40.28 0
>>619-625 だから日本や皇室の話はスレチだって。
別のところでしなよ。ここはブラジルスレだよ。
>>618 実際それは言えてるね。ブラジルに限らず大抵のラテンアメリカ諸国は、
植民地時代の古臭い制度をいかになくして近代化するかという部分で、
かなり手間取ったからね。それがアメリカとの差になったような気もする。
まぁ、アメリカも簡単に近代化できた訳ではないんだろうけど。
>>626 スレチが多すぎてここで議論しづらいね。
他スレでも言えることだが、必ずと言っていいほど日本の話を持ち出す人がいるな。
環境破壊者ブラジル人はティターンズ
629 :
世界@名無史さん:2011/05/22(日) 10:51:53.13 0
日本人は権威に弱いから権力者にとってはこれほどやりやすい国もないだろう
天皇を利用すれば外国からの侵略者の言うことにも素直に従うぐらいだから
631 :
世界@名無史さん:2011/05/22(日) 11:21:33.39 0
>>627 そもそもブラジルネタはそれほど多くはないしw
ブラジルが伸びなかった原因は
・宗主国がポルトガルで勤勉や誠実を基本価値観にできなかった
・国土の大半を占めるアマゾンのジャングルが人の手に負える環境ではなく資源を活用できなかった
あたりだろう。
>>616 美女で美しいからこそ奴隷としての価値があった。ブスなら奴隷にする価値すらない。あとは解るな。
>>632 ・ドイツ系移民の成分が足りなかった
これに尽きる
636 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2011/05/22(日) 20:31:09.57 0
>>633>>635 スラブ人云々の話もスレチだから他所でやってよ。
>>632 逆に今は環境破壊とかの非難が大きいせいで、
ブラジルはアマゾン開発がやりにくくなってるね。
637 :
世界@名無史さん:2011/05/22(日) 21:21:44.62 0
>>636 あれだけの面積を自然保護と産業に両立させられる余裕がブラジルにはある。
もう開発でなく、既存高地の有効活用で生産力向上させて欲しい。
638 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2011/05/22(日) 21:33:47.84 0
>>637 まぁ今のブラジルにはそのほうがいいのかなぁ?でも環境的には良くても、
それで経済が本当に発展するのかは微妙な気がする。良く知らないけど。
あと40年で世界の食糧生産を1.5倍〜2倍にしなければならない
北米大陸とユーラシア大陸は既に限界なので南米とアフリカがその任を背負わねばならない
ブラジルの識字率は85%ぐらい。
ただ、文字は覚えても、本を読めるだけの言語能力が身についていない人が多いと
専門家は指摘する。さらにいえば、読む能力を十分備えているにもかかわらず、
読書の楽しさに目覚めていない人が多い。
もう一つの構造的な問題は、本の値段の高さと書店の数の少なさである。
最低賃金が200レアルにも満たないのに、安い本でも10レアルないし20レアルとなれば、
庶民の手に届くはずはない。ブラジルでは国公立の大学は入学料および諸学費が
すべて無料だが、だからといって学生の本代が浮いているとは限らない。
ブラジルではまだ苦学生の比率が多く、フルタイムで働いて生活費を稼ぐのが普通である。
給料が安い公立の小中学校では、国語の教師が文学的価値の高い名著を読ませずに、
出版社から手数料がもらえる小説を推薦してクラス全員にまとめ買いさせるという
一種の「サイドビジネス」が横行している。
>>641 スラブ人が不細工なのは分かった
つかスレチだからどっか逝け Pの癖に恥ずかしい奴
初等教育は、イエズス会追放で崩壊した初等教育を改善しないまま放置、
高等教育も、パラナ大学ができたのが20世紀に入ってから、リオデジャネイロ大学が1938年
ペルーは1550年にサンマルコス大学、ブエノスアイレス大学1821年、ウルグアイ1849年、
教育については、スペイン領にもかなり劣るようだな
>>643 Wiki読んだら小学校で留年が18%ってあった。
どれだけ厳しいんだよ。
645 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2011/05/23(月) 23:02:38.44 0
>>643 ブラジルの場合、植民地時代に教育機関がほとんど整えられなかったのが、
かなり致命的だと思う。スペインは植民地にも結構大学を建ててたんだけど、
ポルトガルはブラジルに大学を作らなかった。下手に植民地の知識レベルが、
高くなることを恐れたからみたいだね。初等教育に関してもパウロ・フレイレが、
登場するまであまり整備されてなかったし。ブラジルの教育発達は少し遅いね。
/  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ \
/ \
/ ヽ
l:::::: | ワシがいれば
/ ̄\ヽ-=・=-′ヽ-=・=-′| ブラジルも瞬時に世界一の教育水準に達したのにな
r┤ ト::::: \___/ |
/ \_/ ヽ:::. \/ ,ノ
| _( ̄ l―--- -――'"ヽ__
| _)_ノヽ\/ ▼ \/ / ヽ
ヽ____)ノ \ ■/ / ヽ、
ポルトガル自体の識字率がお前のせいで先進国最低じゃないかw
>>644 小学校に15〜16歳の子がいるなんてざら。
だからポルトガル語ができないと、大人でも小学校に行かされる。
日本みたいにできなくても進級させちゃうより、そのほうがいいと思うが。
1995年にメルコスールが発足したが、アルゼンチンはブラジルの工業製品に押され気味。
ブラジルはここ30年ほど、一貫した産業育成政策によってかなりの工業力を
保持するようになり、アルゼンチンに入ってくるブラジル産商品の89%は工業製品で、
今や国内で製造されている冷蔵庫の主要パーツの約6割はブラジルで造られたもの。
651 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2011/05/24(火) 20:51:06.38 0
>>650 アルゼンチンはかつて南米一の先進国だったのに、現在はもうその座を、
ブラジルに奪われた感じがするね。何だかんだ言っても今のブラジルは、
BRICSの一角を占めるだけあって順調に経済発展してるという事なのかな。
652 :
世界@名無史さん:2011/05/25(水) 05:31:39.24 0
>>651 そういうこと。
農業・鉱業・工業とブラジルには死角が見当たらない。
原油も輸出国だし。
GDPのうち工業だけ取り出すとブラジルは米中日独についで5番手
654 :
世界@名無史さん:2011/05/25(水) 15:38:43.52 0
暑いから。まともにコツコツ働けないから。
>>651 日本もカスゴミよろしくのニホンはダイジョウブダイジョウブやってたらそうなる?
656 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2011/05/25(水) 23:46:27.71 0
>>655 だから日本の話はスレチだって。別スレでやりなよ。
>>653 ブラジルはラテンアメリカの中じゃ結構工業化が進んでる、
国だからね。GDPもそれなりにあるということなのかな、
>>629 逆だな。東アジアでは一番権威に反発が強い国。その手の権威主義が
他のアジアより少なかったのが美点だったし、立国自体が
中国中心とする秩序に単純に屈服せず、反発を保ってたから。
むしろ中国や朝鮮みたいな方が事大で専制君主を生んだ歴史になる。
早々に最高権力者の天皇自体が実権奪われて、合議やコンセンサスの文化を発達させてきた。
天皇でさえあんま舐めたマネしてると、征討されて島流しや幽閉の憂き目にあう。
それも日本人自身が選択してきた歴史。
天皇制除けば、自民が共和的で事実上アメリカ共和党に似た意識と行動原理なのと似てる。
近代の天皇制は儒教の一派の原理主義とプロイセンの権威体制とイギリス式が
元になって再編成されたもんなんだよ。
658 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2011/05/26(木) 05:55:57.70 0
>>657 だから日本の話はスレチだと何度言えば・・・・。他所でしなよ。
659 :
世界@名無史さん:2011/05/26(木) 08:34:23.95 0
日本人は権威に弱いだろうが
私立より国立、民間より公務員、民間資格より国家資格
アメリカとは全てが正反対。お上に対する信頼が強い国
660 :
世界@名無史さん:2011/05/26(木) 08:56:13.53 0
この板IDないから一人で会話を演じることで荒らし放題
そもそも日本には西洋やシナのような暴君が存在しないからな
公務員が薄給と蔑まれ、就職先に選ぶと頭がおかしくなったと思われた時代もあったというに
663 :
世界@名無史さん:2011/05/26(木) 09:36:58.39 0
>>662 公務員と同じ年収700万近くもらえるところなんて、バブルのときでも大手しかなかったよw
664 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2011/05/26(木) 12:46:04.42 0
ピラニアとブラックバスが闘ったらどっちが勝つの?
666 :
世界@名無史さん:2011/05/26(木) 19:17:00.25 0
今年の大豆は記録的生産高。
コーンも順調。
農業大国としても健在だね。
もはや1次産品に頼るモノカルチャーではなくなってる構造的な強さがある上、
世界的な食料品の需要も追い風になってるし、当面も続きそう
あとは経済成長の成果の分配をめぐって社会不安と政治不安が起きなければ
669 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2011/05/26(木) 20:03:14.31 0
>>666>>668 ここ最近のブラジル経済はだいぶ楽観視できると思って良いのかな。
かつて軍事政権時代のブラジルの奇跡は石油危機のせいでだめに、
なったけど、現在のブラジルの経済成長はモノカルチャー的な要素が、
減ってきてるらしいからそういう心配もなさそうだしね。まぁ、完全に、
楽観視できる訳ではないだろうけど少なくともルラ政権の経済政策は、
一応今のところは成功してると言っても個人的には良い気がする。
670 :
世界@名無史さん:2011/05/26(木) 20:11:09.47 0
>>663 新人のうちから700万ももらえるような言い方だなw
200年後はブラジルがアメリカより上になっているのかもしれない。
プロテスタントも増えてるそうだし、勤勉になって好転する可能性はある。
まあ200年前も400年前も600年前もアメリカがブラジルより上だったが。
672 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2011/05/26(木) 22:16:36.59 0
>>671 200年前はともかく400年前や600年前はそんな大差なかったと思うんだけど。
600年前はどっちも先コロンブス時代だから文明レベルは同じ程度だったし、
400年前だったらまだ白人が入植したばかりであるアメリカよりもブラジルの、
ほうがむしろ進んでたんじゃないかな。200年後はどうなるか知らないけど。
>>672 400年前のスペインが到底ブラジルを成長させられたとは思えない。
600年前はどう考えても自然条件がアメリカ>ブラジル。
サルとオウムしかいない地域
675 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2011/05/26(木) 23:37:48.86 0
>>673 根本的な間違いをしてるけどブラジルの宗主国はスペインじゃなくて。
ポルトガルだよ。確かに植民地時代のポルトガルはあまり都市とかを、
建設しなかったけど北東部を中心にポルトガル人たちがサトウキビの、
プランテーション農場を大量に持っててそれなりに開発は進んでたよ。
まだイギリス人がヴァージニアに来て数年程度しか経ってないような、
アメリカよりは全然発展してるでしょ。
676 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2011/05/26(木) 23:42:16.74 0
>>675補足。
あぁ、でもそっか400年前だとポルトガルはスペインに併合されてるから、
確かに宗主国はスペインになるか。確かに一時的に開発は遅れたけど、
ポルトガルの独立時代にポルトガル人のうち結構な数が既にブラジルに、
入植してたし、スペインに併合された後も全く開発されなかった訳では、
ないからね。やはり入植が始まって間もないアメリカよりは大分マシでしょ。
677 :
エビちゃん親衛隊:2011/05/27(金) 08:37:00.75 0
じめじめした気候。鬱蒼としたジャングル。麻薬組織。
北米の乾燥した気候と比べて、南米は頭がぼーっとなる要素が強い。
それでも着々と発展はしているようだ。
678 :
世界@名無史さん:2011/05/27(金) 09:27:36.77 0
財政破綻したポルトガルがブラジルの海外州になるのも時間の問題か
679 :
世界@名無史さん:2011/05/27(金) 09:32:28.27 0
というのは半分冗談だが、モザンビークやアンゴラではブラジル資本の進出が著しい
ポルトガルもブラジル資本に席巻されてもおかしくないが、そもそもポルトガルを買収する価値があるのか・・・
680 :
世界@名無史さん:2011/05/27(金) 09:33:42.06 0
訂正:買収する価値がポルトガルにあるのか
安全保障上重要な位置にあるギリシャと違って、
欧州内でポルトガルはイマイチ見捨てられがち
682 :
世界@名無史さん:2011/05/27(金) 10:20:35.43 0
スペインの一部と思ってる人も多そう
>>678 毎日サラザールをヴァルガスが金棒で壁に沈めるのか。胸熱だな。
>>671 ブラジルのアミーゴ社会体質が、そう簡単に変わるとは思えないのだが。
ブラジルとアメリカだったら、土地的にはどっちが勝ち組の大地なの?
アメリカはすげーすげーって言うけど、あんなに広くて農業も最先端工業化されてるのにたった3億ぐらいしか養えないんだろ?
しかも、オガララ地下水という裏技を使いまくってやっとそれ。(その水もそろそろ尽きるらしい)
となると、アマゾンを有し多湿で降水量も多いブラジルのがほんとは上?
686 :
世界@名無史さん:2011/05/27(金) 19:26:13.11 0
>>685 アマゾンの水を引いてセラードを潤すことが出来ればベストかな。
環境破壊魔ブラジル人は即死ね
688 :
世界@名無史さん:2011/05/28(土) 08:46:27.27 0
アメリカは小麦生産(世界生産の1割)の半分、コメ生産(生産量は日本並)の半分、トウモロコシ生産(世界の4割)の15%を輸出しているのだから、養おうと思えばいくらでも養えるでしょ
689 :
世界@名無史さん:2011/05/28(土) 08:47:06.26 0
ついでにいえばかなりの飼料と水を畜産につぎこんでもいる
691 :
世界@名無史さん:2011/05/28(土) 09:43:02.83 0
日本が世界最大の仮想水輸入国じゃないか
692 :
世界@名無史さん:2011/05/28(土) 11:12:11.09 0
人口増加と新興国の経済発展が資源大国ブラジルの追い風になった。
>>685-686 逆に
アングロサクソンがブラジルに、
ラティーノが北アメリカに入植してたらどうなったんだろうな
ブラジルが鉄鉱資源と国内水利をフルに生かして超大国化、
アメリカは石油開発と農業開拓に遅れて、ブラジルの資本介入を受けてたか
>>693 太平洋に出るためにブラジルがチリやペルーを併合したのかな。
逆にアメリカは太平洋側をロシアやメキシコに取られたままで推移しそうだ。
695 :
世界@名無史さん:2011/05/29(日) 08:56:17.79 0
フランスが北米を支配できたかもな
>>695 フランスもラテン系なので、北米はろくに発展しなかったと思う。
697 :
世界@名無史さん:2011/05/29(日) 16:43:56.51 0
フランスがアルゼンチン・チリを支配していれば面白かった。
両国にはけっこうフランス系移民が多いからね。
698 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2011/05/29(日) 16:50:10.66 0
>>697 アルゼンチンの首都であるブエノスアイレスは南米のパリなんて呼ばれてるしね。
ポルトガルがアメリカ(USA)を領土に→ナポレオン戦争で独立→アメリカ帝国成立→大陸横断鉄道建設で中印から移民が激増→北米が中印系国家に。
>>693 おれが神様だったらこうするな。
ブラジルにスイス、スウェーデン系の白人1千万、一般白人労働力としてポーランド人を数千万移民させる。
スイス系はそのその類稀なる先見の明、危機回避能力、高度な外交と民主政治の先駆者として、国をまとめあげるブレーンの役割
スウェーデン系は一度も他国を植民地にしなかったのに先進国、裕福な国を維持できる有能さから
ポーランド系は一番迫害を受けた白人国家なので人の痛みが解かる民族だから。またポーランド人は馬鹿にされてるけど白人の中では一番IQが高い。
史上最強そして尊敬される超大国になってたかも。
701 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2011/05/30(月) 23:11:40.74 0
>>700 >スウェーデン系は一度も他国を植民地にしなかった
スウェーデンはデンマークと一緒に一時期アメリカ大陸に植民地を築いてたよ。
近代以降も植民地と言うかどうかは分からないけどノルウェーを支配していたし。
北西欧移民国家にしたいのならポーランドは除外した方が良い
ブレジンスキーやカチンスキのように精神構造が根底から歪んだ人間性
ただの民族スレになってしまったな
ブラジルでも少子高齢化が進んでいる
アルゼンチン北部のサルタ州とかってアメリカのアリゾナにそっくりなのな。
ブラジル南部州とアルゼンチン全土を吸収し、民族構成は
>>700にした国=史上最強
706 :
希望 ◆61cXVhmpRk :2011/06/03(金) 14:31:54.53 0
中産階級がなかった。
大土地所有者と小作人と奴隷のみ。
そして、一時期コーヒーブームでブラジルは巨利を博したが、
得た資金を大地主達は、産業整備に投資はしなかった。
707 :
希望 ◆61cXVhmpRk :2011/06/03(金) 14:33:10.76 0
その結果、ブーム沈滞と共に、ブラジルは三流国に逆戻り。
農業と資源だけの国から脱却できなかった。
>>700 ポーランド人を数千万って、本国が無人になっちゃうw
いまでも3千万人台しかいない国なのに、昔は1千万人くらいだろぉ jk
体力しか取り柄が無い黒人を輸入したのが失敗だったな。コンフォーミスト(順応主義者)の日本人を輸入してれば今頃アメリカを超える超大国だったのに
白人は黒人嫌い嫌い言っといてほんとは好きなんだよな。黒人男とのセックスも大の好物。
アメリカのジョーク
Q. 1個の電球を取り替えるのに何人のポーランド人が必要か?
A. 3人。1人が電球をつかんで差し込み、他の2人が最初の男の乗っている台を持って
回転させるため。
ポーランドから移民してきた青年が空港に着いた。ホテルに行きたいのだが、英語がしゃべれない。
英語ができないのを知られたくないばかりに、青年は思いきり気取って、タクシーの運転手に言った。
「きみ、すぐに『イムカホテル』にやってくれたまえ」
「お客さん、ポーランド人だね?」運転手はニヤリと笑って言った。「だいじょうぶだよ。イムカじゃなくって、
ワイ・エム・シー・エー・ホテルって読むんだ。すぐ近くだからね。連れてってあげるよ」
ポーランド人であることを即座に見破られた青年は、一念発起し、それからわき目もふらず英語の勉強に没頭した。
2年後。あのポーランド青年がとある店の前に現れた。彼は完璧にコーディネイトされた洋服をまとい、
洗練された身のこなしで店員に近づくと、完璧なアクセントの英語で言った。
「ハロー。そうだな……まず、ツナとポテトのサンドイッチをひとつ貰おうか。それからコークもひとつお願いしたいね」
「お客さん、ポーランド人だね?」店員はニヤリと笑って言った。「確かに、あんたの英語は完璧さ。
でも、あいにくと、うちは金物屋なんでね……」
712 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2011/06/03(金) 22:29:07.54 0
>>710-711 ブラジルにおけるポーランド移民の話ならまだ分かるけど、
ポーランドの国民性の話は完全にスレチ。他所でやりなよ。
713 :
世界@名無史さん:2011/06/03(金) 23:36:38.94 0
スイスがあんな国柄になったのは小国で取り巻かれた環境が大きいし、
宗教だの民族性や思い付きで意味不明の文化論って役に立たんと思う。
スラブやユダヤの混血が激しく、はっきりと黒人との遺伝子が顕著なドイツ人より
まだ混血が少ない北欧は、近代まで田舎の遅れたヨーロッパの中でも
さらに貧国な僻地だったし、福祉制度が充実してくると働くより
生活保護を選ぶドイツ人の方が増えている。東ドイツ人も壁崩壊前では働かないと
有名だった。「勤勉」だの「プロテスタント」だの現状見たら当てにならんってすぐ分かる。
>ポーランド
しょうもない文化論式で言うならまだポーランド人の方がマシだろうね。
生活保護のドイツ人よりまだ勤勉でよく働くし、ドイツ人のように
他者と軋轢を起こしたり嫌われたりする率が少ない。
ドイツは壊滅的に外交はダメだったし、言語、宗教、人種、文化で白人世界で
ハンディキャップのある日本が一気に世界の大国になってドイツと結ばなきゃ結局
破滅しなかったのに比べ、ドイツは優位がありながら致命的に外交が下手で何度も壊滅してる。
ワイマールの愛国的なユダヤやスラブ系の政治家や軍人みたいに実際的な外交手腕ではユダヤとかの方がマシだったし
科学の貢献は言わずもがな。
ユダヤ系、スラブ系のドイツ人を入れたら最強になるかもしれんな。
普通のドイツ人はゴミのレイシストレベルや無能で鈍重な奴が多いし
害になるだけ。
715 :
世界@名無史さん:2011/06/04(土) 00:24:09.53 0
716 :
世界@名無史さん:2011/06/04(土) 07:25:03.73 0
現在のブラジルとポルトガルの関係てどうなの?
717 :
世界@名無史さん:2011/06/04(土) 08:12:46.00 0
ブラジル・ポルトガル語の正書法がポルトガルにおいても唯一のポルトガル語正書法とされたことが両者の力関係を象徴している
718 :
世界@名無史さん:2011/06/04(土) 10:59:02.44 0
ポルトガルに対してブラジル人は上目線。
ブラジルの都市化に伴って発生した諸問題は、いまだに解決のめどが
たっていないのか?
720 :
世界@名無史さん:2011/06/04(土) 18:38:36.39 0
>>719 クリティーバはある程度解決しているが。
>はっきりと黒人との遺伝子が顕著なドイツ人より
デラタメ言うなよ。捏造乙
722 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2011/06/04(土) 18:54:39.92 0
>>717-718 ブラジルは植民地が旧宗主国を上回った例として出されることがあるしね。
ポルトガル語は今は完全にブラジル・ポルトガル語のほうが主流だし。
723 :
世界@名無史さん:2011/06/04(土) 19:00:31.45 0
>>722 それでも20世紀の最後の20〜30年はポルトガルの方が羽振りは良かった。
21世紀になっての新興国の台頭でまたブラジルが盛り返した。
WCと五輪とでその差は決定的になるね。
何より、もうすぐブラジルは原油輸出国になるというのは大きい。
自動車の生産も世界トップ10に入っているし。
2120年代はポルトガルからブラジルへの移民がまた増えるよ。
乗り越える相手が大英帝国じゃないんだから、
もっとサクっと乗り越えるべきだったよな・・・。
725 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2011/06/04(土) 19:38:24.94 0
>>723 そうだね。これからのブラジルは発展著しいだろうし、
ポルトガルとの力関係もさらに変わるだろうね。
>>724 その大英帝国の経済的影響下にあったのが、
独立初期のブラジルなんだけどね。
>>722 ブラジルは国力・精神共にポルトガルに勝ってるが
米は英に精神面で負けてるんだよな
英国人は在英アメリカ人を「植民地から来た人」と呼ぶし、
米国民側も、新興共和国として
ロイヤルファミリーと歴史を保持する英国へのコンプレックスを
ケネディ家を自国の擬似王家とみなして紛らわしてる状態。
727 :
世界@名無史さん:2011/06/04(土) 20:31:28.33 0
ブラジルはサッカーもそうだが、
白人・黒人両方いるので、
欧州・アフリカともに食い込むことが出来る唯一の大国じゃないかな。
アメリカは黒人がマイノリティだからアフリカには食い込めない。
>>723 2120年代www
まあ、ポルトガルからブラジルへの移民が増えそうだということは認め
るが。
>>726 アメリカも精神面で英国を上回っているよ。今イギリス人は成功したら
アメリカに行きたがって困っているんだが。あと、英語も同様。アメリカ
英語がカッコいいと言われており、イギリス英語はドイツ語的堅さがあり
ダサいというのが世界の評価。
(余談だが、日本人はアメリカ英語を教育の根幹としているが、日本人
の英語で通じやすいのはイギリスの方、更に通じやすいのがドイツと
いう皮肉な結果もある。)
>>727 いま中印がブラックアフリカのマーケットに猛アタックしてるけど、
考えてみればブラジルがその気になれば大いにチャンスあるね!
>>728 ドイツ人やオランダ人の英語は聞いてても分かりやすいね。
でも、イギリス英語は、早口でホンマようわからん・・・orz
730 :
世界@名無史さん:2011/06/04(土) 20:54:34.37 0
>ブラジルは国力・精神共にポルトガルに勝ってるが
>米は英に精神面で負けてるんだよな
今でも世界的に影響力のあるイギリスと
欧州の辺境国家のポルトガルを一緒にするなよ
アメリカはポルトガルの親玉的存在のスペインに19世紀に戦争して勝ってる
それを考えるとブラジルがポルトガルごときを追い越すのはやっぱり時間がかかりすぎたな
731 :
エビちゃん親衛隊:2011/06/04(土) 21:36:30.30 0
>>724 ポルトガルは一応ヨーロッパだから気候はカラッとしている。
領土も小さい。ブラジルは違う。
あのジャングル、猛獣、雨。サクッと超えるには時間がかかる。
アメリカは乾燥帯だ。まあ広大な領土ですごい発展だが、
じめじめした所は開発も大変なんだ。
環境破壊魔ブラジル人は死ね
アメリカはイギリスの否定から出発しているがブラジルは特段ポルトガルを否定したわけじゃないよね。
735 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2011/06/05(日) 06:23:19.09 0
>>734 一応独立の時には否定してるけど、ブラジル独立の経緯自体、
ブラガンサ家がやってきての独立だからアメリカほどの否定は、
確かにしてないかもね。
【海外】英国人の75%、今年に海外移住を検討 「困窮している英国経済」、「雇用の見通しが暗いこと」などが理由 [10/05/11]
英国人を対象にした新たな調査で、今年に海外移住を検討したことがある人(訂正)が
全体の約4分の3に達したことが明らかになった。2005年の前回調査時では、移住を
検討したことがあるとの回答比率は25%にとどまっていた。
今回の調査では1029人から回答を得た。移住を検討していると答えた人のうち、31
%が「困窮している英国経済」を、23%が「雇用の見通しが暗いこと」を、19%が「
先週行われた総選挙の結果に対する不安」を理由に挙げた。
移住先としてはオーストラリアがもっとも人気が高く、次いでカナダ、米国、ニュージー
ランド、スペイン、フランス、タイが続いた。
ttp://unkar.org/r/bizplus/1273837648
ブラジルのエスタドノヴォ→成功
ポルトガルのエスタドノヴォ→失敗
これが現実だなw
738 :
世界@名無史さん:2011/06/05(日) 10:13:43.10 0
739 :
世界@名無史さん:2011/06/05(日) 10:39:56.23 0
ブラジルはいろいろな意味で前途洋洋だけど、
環境保護だけは手抜きしないで欲しいね。
あと国の成長の恩恵をファベーラの住民にも及ぶような
社会保障の充実も大事だよ、本当に大国になろうとしたらね。
740 :
世界@名無史さん:2011/06/05(日) 11:46:31.84 0
>>738 このおばちゃんは海外で生活してる外国人にありがちな安易にナショナリズムに走っちゃったパターンだね
自分の母国が世界で一番暮らしやすいのは当たり前。
外国に移住すれば言葉も文化も風習も全く違う国でゼロからやり直さないといけない。大変なのは当たり前。
世界中どこの国であろうが移民一世は現地社会にも馴染めず苦労している人がほとんど
日本に住んでいる外国人だって早くこんな国から自分の国に帰りたいと言ってる外国人は沢山いる。
741 :
世界@名無史さん:2011/06/05(日) 12:01:51.88 0
ブラジルも貧民の底上げが大事だな。
とりあえずまずは銃という風潮を改めたほうがいい。
アメリカでもまずは弁護士、次は銃だ。
エイミー・チュア『最強国の条件』(講談社)を読んだんだが、
「一時代を築いた歴史上すべての”“最強国”は、人種・宗教・文化を問わず、
世界の優れた人材を受け入れ、寛大に遇したが故に最強たりえた。そして寛容
すぎたが故に不寛容が生まれた結果、ほぼ例外なく最強国は衰退し、滅んだのである」
という内容。
なんだか最初に結論ありきの薄っぺらい本だな、と思った。
寛容な国の例として、ペルシア、ローマ、唐、モンゴル、オランダ、イギリス、
アメリカなどが挙げられているが、ではブラジルやアルゼンチンなど、中南米諸国は
どうなのかと。
異民族に寛容でありさえすれば大国になれるというものでもないだろう。
アルゼンチンは19世紀後半から20世紀前半は紛れもない大国。文化も凄い。
ブラジルはこれから凄いのでは。
『大国の興亡』みたいな本はよくあるけど、その中でアルゼンチンが一時代を
風靡した大国として取り上げられている例は、漏れが知る限り存在しないが。
アルゼンチンは第1次世界大戦で中立を維持したこともあり、1930年代には国民一人当たりの収入がフランスと並んで高い、世界で最も豊かな国の一つでした。
ドイツよりも一人当たりの所得が多く、南米のパリと称されているように、
文化的にも、経済的にも豊かな国の一つでした。
タイのアユタヤ朝も異民族に対して開放的だったが
748 :
世界@名無史さん:2011/06/08(水) 19:08:21.55 0
アルヘンはこれから伸びるよ。
あれだけ資源があれば言うこと無し。
これはブラジル・ペルーにも言えることだけど。
アルゼンチンのインディオ弾圧は過酷だったし、
ナチスの全体主義真似てたりしてたろ。どう見ても寛容には見えない。
>>744 当時ブラジルもチリも相応に金はあったよ。
ABC軍拡競争というのもあった。
戦後も空母持っていたり大海軍の名残があったね。
751 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2011/06/08(水) 23:48:46.73 0
>>749 それはアメリカも同じだけどね。寛容と言ってもあくまでヨーロッパ系白人に、
対しての寛容だよ。アルゼンチンはラテンアメリカの中でもヨーロッパ志向が、
強い国だからね。後、ナチスの全体主義の真似というのは多分ペロニスモの
ことを言ってるんだと思うんだけどこれはむしろある程度アルゼンチン経済が、
先進的になったころに台頭した思想だからね。時代が少し違うね。
>>750 現在も基本的に南米ではその3国が比較的先進的だしね。
もはや、経済的にはブラジルのほうがアルゼンチンよりも、
現在は上に行きそうらしいね。
オーストリア=ハンガリー二重帝国も異民族に対して寛容だった
でも国力という点ではぱっとしなかったな
文化面ではスゴかったけど
>>743 大国が寛容だった≠寛容ならば大国になれる
多民族・他文化を1つにまとめる政治領域が形成できれは、
各民族・文化の長所を最大公約数的に集約するような形での、
発展の潜在能力は高まるということだろう
逆にそれに失敗すれば、短所ばかりが発揮されたり、分裂や泥沼の内部闘争の危険性もはらむ
極東の単一民族ですら・・・
ナショナリズムがまだ存在していない時代には、民族に関係なく、有能な人間を
宮廷がかかえるというのはよくあること
フランス革命以前には、王宮の警備をドイツ人の将軍やスイス傭兵が行っていたからな
>>752 ハプスブルク帝国は神聖ローマ帝国の建前で国家連合的な国だったので異民族に寛容ではあった。
しかし軍事力がぱっとしないので弱っちく見えた。
758 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2011/06/09(木) 16:57:56.70 0
またブラジルの話からそれてきてるなぁ。
このスレって脱線傾向が強い気がする。
>>758 日本の初中等教育でブラジルのことあまり教えないのが原因と思う。
カブラル到達前どころかカブラル自身もろくに教えないし、「ジャングル(セルバ)がどうこう」を暗記して終わりだと話すことも少ないのだろう。
760 :
世界@名無史さん:2011/06/10(金) 01:12:27.94 0
中学のとき教えられたよ。「ブラジルの人は1年の一度のカーニバルで、貯めておいたお金をパーッと使って幸せなのです。」
高校のとき「資源がいっぱいあるブラジルのような国は、短期間で大金持ちになることも出来ますが、格差不平等も大きいのです」といって。
761 :
世界@名無史さん:2011/06/10(金) 01:14:34.00 0
貧しかった頃の日本の記憶が残る人間にとっては、
ブラジルはなんとなく幸せな国というイメージだろう。
ブラジルって、満州なんかと同じで、落ちていく先って感じだろ。
それだけでいえば、19世紀までの合衆国も似たようなもの。
>>760 いい加減な教師だな。
ネットでググると1秒で分かることを未だに教えていないんだよね。
765 :
世界@名無史さん:2011/06/10(金) 23:35:54.19 0
766 :
世界@名無史さん:2011/06/11(土) 09:06:38.55 0
ふらジルは20世紀の大国と言われて失敗。
しかし、21世紀の大国は間違いなし。
>>742 銃の規制法案がこの前否決されたけど、再度国民選挙にかけて法案可決させる
べく頑張ってるとかって記事を見た。 いまどうなってるんだろうね。
ttp://southamerica.dgblog.dreamgate.gr.jp/e56008.html 銃器のヤミ販売がとても深刻で、スラム街や酒場で簡単に買えるそうです。
ヤミ販売の仲介をしているある男性は、「パンを買うより簡単」だとして、
朝に依頼があるとその日の内に用立てます。
その販売ルートを聞いて、これまたビックリ!悪徳警官が犯罪人から押収した
銃器を横流しするのが大半を占めています。すなわち、押収したピストルを、
捜査・取調べ記録に掲載せず、ヤミ販売市場に横流しして副収入としています。
南米では、警察と犯罪人がグルになっていたり、時には、警察がその権力を
利用して犯罪を犯し、その事実がヤミに葬られるということは、日常茶飯事です。
ホント、何を信用していいかわかりません。
また、銃が高価すぎて買えない人のために、ピストルのレンタル業も大繁盛
しているそうです。通常は、1日単位で貸し出すのだが、時間制の業者もあり、
早働きの犯罪人に重宝されています。しかし、もしレンタルのピストルを紛失したり
警察に押収されたりすると、多額の金額を請求されたり、場合によっては死の制裁が
待っていることもあります。なんという恐ろしい話でしょう。
769 :
世界@名無史さん:2011/06/14(火) 01:31:27.85 0
770 :
世界@名無史さん:2011/06/15(水) 22:00:27.73 0
ブラジルは基礎数学がダメだから発展できなかったと聞いたことある
アフォか。ブラジルは飛行機開発で世界のトップクラスにいる。
>>1さん
結論から言ってしまうと、アメリカの発展には多くの偉人の存在が影響したんです。
それとは対照的にブラジルには文明を進歩させるべき偉人がいなかったからです。
以上
なに、このマルチ厨?
>>771 飛行機を発明したのはアメリカ。
人がやった後なら、誰でもできる。
誰もやってない段階でやったアメリカには敵わない。
まさにコロンブスの卵。
776 :
世界@名無史さん:2011/06/16(木) 15:39:24.59 0
ブラジル人は勉強しなくてもスペイン語がわかるって本当ですか?
ブラジル代表のサッカー選手、ロナウジーニョはスペインのチームに移籍する前に、
TVインタビューでスペイン語わかんないって言ってたよ
778 :
世界@名無史さん:2011/06/18(土) 20:05:35.21 0
ブラジルでは合衆国などアングロサクソン系の国々に比べて人種偏見が少ないというが、
植民地時代のブラジルでは“血の純潔”という原理が働いていた。
不純な血を持つとされたのは、改宗ユダヤ人、自由黒人、一定の先住民と混血の人々。
この人種的原理によって、多くの人々が特定の職務についたり、貴族の称号を受けたり、
威信の高い信心会に入会したりできなくなった。
1773年の勅令は新旧キリスト教徒の区別を廃止したが、それ以降、偏見がなくなった
わけではなかった。
19世紀以前での人種偏見の有無をもって、現代から批判するのは非常識。
それして意味あるのは、第一次世界大戦後以後の話だよ。それはブラジルでも同じ。
具体的には、ジルベルト・フレイレ。彼が多人種であることを前向きに再定義してから。
むろん、同時代のオリヴェイラ・ヴィアンナはじめ、優生思想が消えたわけではない。
780 :
世界@名無史さん:2011/06/19(日) 11:57:44.99 0
>>779 過去の批判は意味がないが、過去の歴史の反映が現在だからね。
ブラジルは奴隷制度がアメリカより国内広く浸透していたのが、
20世紀に出遅れた大きな要因だと思うね。
それが21世紀の流れには乗っているとみていいね。
ブラジルは1831年に一応、奴隷貿易禁止法を制定したが、その後も黒人奴隷の
密輸がまかりとおった。
これに対し、当時世界の警察官を任じていたイギリスは、1850年4月、
奴隷輸送の疑いのある船舶を拿捕するため、ブラジル領海内にイギリスの
軍艦を派遣することを通告した。
それにしても、この時代のイギリスの行動は現代のアメリカ合衆国を
彷彿とさせるな・・・
各国に“正義の押し売り”をしていたこと、
その裏に国益が絡んでいたこと・・・
今頃気づいたのか...
783 :
世界@名無史さん:2011/06/19(日) 18:15:16.56 0
では、あと数十年もすればアメもいまのイギリスみたいにしょぼくなっちゃうの?あのアメが腑抜けになるなんてニワカに信じがたい我
ドイツ陸軍がポーランド陸軍とどっこいのレベルになると、20年前に予想できた奴はいなかっただろう
>>785 600年前ならそう思っていた人が多いと思うぞ。
787 :
世界@名無史さん:2011/06/20(月) 20:06:40.71 0
今が全てなら将来は何も見えないよ。
ブラジルは南半球の盟主になる。
アメリカは100年前の中国に落ちぶれる。
こんなものだろうよ。
アメリカの対外負債は半端でないぞ。
788 :
世界@名無史さん:2011/06/20(月) 20:28:43.25 O
ポルトガル語もスペイン語も意思の疎通はできるらしいぞ ザッケローニのインタビューも普通に理解できるとうちの会社のブラジル人はいっている
>>787 でもさ、ハリウッドという媒体を通して世界中にアメリカ=クールで進んで美男美女ばかりで最先端でかっこいいってイメージを植えつけてるのがおいしいよね。
例えアメが落ちぶれることがあっても英語という資産も残るだろうしさ。世界一恵まれた広大な肥沃な大地と資源と世界中から集る優秀な頭脳や技術者
エネルギーも食料も資源も数億人居ても自給可能、紙幣経済が吹っ飛んでもいくらでもやり直しできそうじゃん。
ありえるとしたら、ヒスパニックと中国人が増えすぎて民度と頭脳が落ちて、次第に魅力的な国じゃなくなってフェードアウトって感じじゃないの。
それでも完全に白人が居なくなるには数百年掛かり層だが
アメリカ 「アメリカでは,火星への有人飛行を準備している」
ロシア 「ロシアでも,月への有人探査計画を進めている」
中国 「我が国でも月無人探査計画がある」
ポーランド 「そのようなものは大したことではない。ポーランドでは,太陽への有人着陸を進めているところである」
各国 「そんなことをしたら,宇宙船が黒こげになってしまうではないか!?」
ポーランド 「ふん・・・ポーランド人はバカではない。夜着陸するのだ」
既に中国人やインド人の在米研究者は帰国を選ぶ人が増えている。
研究機関もシンガポールや中国に移転している。
コストや税金が安いし、支援も手厚い。米国政府にはもはや企業や大学の研究に助成する財政余力がない。
英語も、「ヒングリッシュ」や「チングリッシュ」にビジネス言語の座を奪われ、アメリカ英語はローカル言語になるという懸念が強まっている。
資源面では安泰だろう。
中国はどこか水と食料が安全な地域だけで有能な中国人だけで独立したほうがおいしいかもね。
どんなに有能な民族でもあの広い国土とあの馬鹿多い人数をまとめあげるのには限界がある
793 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2011/06/21(火) 20:58:45.19 0
またブラジルの話題からそれてる・・・・・・・・・。
794 :
世界@名無史さん:2011/06/21(火) 21:20:49.46 0
ブラジルと日本の連邦を実現しよう!
796 :
世界@名無史さん:2011/06/21(火) 21:21:44.22 0
もしも地上の楽園といえるものがあるとしたら、ブラジルがいちばんそれに近いだろうbyダーウィン
ブラジルの大学に行って研究してみたいテーマは少ないし、人脈を築きたくなるほどの国でもないからな。
先進国から行けば半分死ににいくような環境だし、途上国から貴重な金と時間を使って行くくらいならアメリカのほうが数十倍いい。
>>795 これ、これなんだよな。アメリカのブランド力
799 :
世界@名無史さん:2011/06/22(水) 06:22:31.86 0
しかし南米はどうして学問にもっと力を入れないのだろうか
明治の末ごろには日本でもノーベル賞急の学者を出したのだし、
今の中国やインドでもそれなりの人材を出しているだろう
いくら20世紀になって貧乏になったとは言っても
明治の末頃の日本や今の中国やインド並みの国力は
あっただろう?
いや、今だって学問に力を入れようと思えば、
それなりのお金や施設を整えることは出来るだろう?
800 :
世界@名無史さん:2011/06/22(水) 11:08:10.84 0
学問には力を入れているけど、学問というのは人文科学、ルネサンス以来の教養
南米から何人ノーベル賞受賞してると思ってるんだよ。
802 :
世界@名無史さん:2011/06/22(水) 11:29:45.68 0
803 :
世界@名無史さん:2011/06/22(水) 11:35:36.20 0
ブラジルにもマルコス大統領が?
804 :
世界@名無史さん:2011/06/22(水) 12:49:58.50 0
でもアマゾンの密林も温暖化で何十年後には砂漠になるらしいからな
中米含めず南米のノーベル賞受賞者は10人かな。自然科学系が4人。
自然科学系は本国で研究成果を挙げた人は少ないはず
807 :
世界@名無史さん:2011/06/22(水) 13:29:42.48 0
ブラジルにもサントス・デュモンみたいな偉大な発明家がいたけどね。
運がよければブラジル人がライト兄弟より先に空を飛んでいたよ。
>>806 ほとんどが欧米の大学で成果をあげた人たちだよな
違う。アルゼンチン栄光の時代を知らないのか。
アルゼンチンの3人の科学系受賞者のうち2人はほとんどアルゼンチン在住。1人は博士号取得までは在住。
811 :
世界@名無史さん:2011/06/22(水) 23:21:58.45 0
812 :
世界@名無史さん:2011/06/23(木) 19:44:45.99 0
ブラジルの時代はすなわち黒人の時代でもある。
それは無い。
「黒人もさらに解放される」なら正しいだろうが。
どこの民族も一定数は優秀な奴はいるから、人種偏見が少なくなれば
当然ある程度出てくる。だから今までの悲惨な扱いだった黒人も一部のスポーツエリート以外も
表に出てくるだろうが、ブラジル自体が多人種で黒人のみで運営されてるわけでもない。
アメリカが多民族のおかげで色んな多人種がでてきて黒人「も」活躍できてるが、
世界も白人、アジア人含めたあらゆる人種で運営されてる。
これからは肌の色に関わらず当人の能力次第で、世界は混沌と入り混じっていくだろうが、
黒人もダメダメやアホもいるんだし、それに限定されるわけでもない。
「黒人の時代」みたいな人種主体の発想自体がナンセンス。単にコンプレックスや被差別意識が裏返っただけ。
ドイツの閣僚にベトナム系が入ったな
815 :
世界@名無史さん:2011/06/25(土) 02:20:28.60 0
何故オツガイはウーゴになれなかったか。
日本もツルネンさんとか閣僚になってほしい
台湾系の閣僚がいるじゃないw
ブラジルもドイツ系が多いっていうしね
南米の地域大国になるのは間違いないでしょ
819 :
世界@名無史さん:2011/07/01(金) 19:22:20.72 0
ナチ残党の秘密基地はどこにあるのですか?
南極だよ、南極
te
ho
823 :
世界@名無史さん:2011/07/02(土) 03:01:04.82 0
アングロサクソンがいかに偉大かって事を如実に証明してるな。
世界史において国家の優劣を左右するのは地理的要因ではなく民族の知能だ。
824 :
世界@名無史さん:2011/07/02(土) 08:52:02.56 0
【政治】菅首相の資金管理団体、北の拉致容疑者親族所属政治団体から派生した政治団体「政権交代をめざす市民の会」に6250万円献金★4
http://raicho.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1309578560/ 芸能人よりものすごいことが起きている件について、キミはどう思う?
特捜1「献金されています!五千万です!」
特捜2「献金元はどこだ・・・!?」
特捜1「・・・これは・・・ウソだろ?総理です!総理が五千万献金しています!」
110:名無しさん@12周年 07/02(土) 08:36 GAZzjy8T0 [sage]
オバマがビンラディンの親族が属する政治団体に大口寄付してたようなものw
909:名無しさん@12周年 07/02(土) 09:55 oEGy+UI/0 [sage]
テロのスポンサーが総理大臣って…。
>25 名前:名無しさん@12周年[] 投稿日:2011/07/02(土) 08:22:15.91 ID:8a/xyVGw0 [1/9]
>一瞬拉致被害者団体に献金ならまぁいいんじゃないかと思ったんだが
>よく読んだら容疑者団体ってwwwwww
>有り得ない文字に目がおかしくなったのか俺wwwww
俺もwwwwww
>>26 ロシアに関して言えば、国土が広すぎる事が逆に足枷になってるかも
コーカサスを抱え込んでしまったために、民族紛争の火種が絶えず、北アジアの広大な領土は保持するだけでも大変
ヨーロッパロシアとウラル地方のみの領土の方が良かったかもな
現状シベリアの資源依存の経済でそれはないだろ・・・
828 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2011/07/27(水) 08:57:59.21 0
またブラジルの話題から逸れていってる・・・・・。
>>828 お前自身、他のスレでスレ違いの話題をえんえん続けているだろw
830 :
世界@名無史さん:2011/07/27(水) 16:26:54.14 0
他の国民がどんどん生活が近代化して先進国に近づいていく中で、イゾラドはどれだけ伝統的な生活のままでいられるのかな。
先進国で同じような例といえばアメリカのアーミッシュ位か。アーミッシュとイゾラドでは文化の発展段階が月とすっぽんだけど
これからブラジルが先進国になるとして、先進国で電化製品を知らない国民というのも珍しいな
831 :
世界@名無史さん:2011/07/27(水) 20:52:24.44 0
多重債務国アメリカ。
対外債権国ブラジル。
21世紀はブラジルの世紀だな。
ああ、未来世紀ブラジルの時代だな。
>>805 ノーベルはとれんがソロンの神がいる
まだ若いし
834 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2011/07/27(水) 22:56:07.63 0
>>830 今後さらに近代化が進む中でアマゾン開発が進行していけばイゾラドも、
そのうち近代化しそうな気はするけどね。まぁでもアマゾン開発の場合は、
自然破壊だという非難もあったりするからそう簡単には進まないかもね。
835 :
世界@名無史さん:2011/07/27(水) 23:46:16.88 0
ブラジルといえば資源は豊かだが借金でクビが回らないというイメージだったんだが。
債権国になるとは時代は変わるものだねえ。
エンブラエルが世界有数の航空機メーカーになるというのも隔世の感だし。しかも先進国にもガンガン飛行機を売ってるし。
836 :
世界@名無史さん:2011/07/28(木) 00:54:18.09 0
ブラジルを少し買かぶってはいないだろうか?
資源や農地や人口だけなら他にいくらかあるけど国民性が・・
>>835 ロシアも航空宇宙産業は発達しているね。
しかし、ロシアの飛行機は西欧や北米など西側には売れない。安全性低いイメージだしな。
ブラジル製というのもブランドイメージで言えば良くない気がするが、エンブラエルは西側先進国にも売れてる
838 :
世界@名無史さん:2011/07/28(木) 18:33:56.02 0
>>837 日本が飛行機や武器製造できたら、もっと失業問題とかGDPよくなってる?売れてるかな?
フクシマの件で日本も買いかぶりだってバレちゃったかなw
839 :
世界@名無史さん:2011/07/28(木) 20:40:31.86 0
新幹線はまだいけるかな
840 :
世界@名無史さん:2011/07/28(木) 21:52:12.01 0
>>838 航空産業って自動車や土建ほど雇用に繋がるとは思えないのだが。
842 :
世界@名無史さん:2011/07/28(木) 23:37:03.38 0
843 :
世界@名無史さん:2011/07/29(金) 07:45:02.96 0
>>839 他所の国は、高速大量輸送の需要がないから
うまくいく国のほうが少ないのでないの?
A〜Bに一時間に一本程度しか走らせないのなら
飛行機のほうが安く上がる
ジェット燃料の値段次第
>>841 ボーイングの直接雇用者は約15万人
日本で同じ規模だとニッサンが関連会社含めてそれくらい
846 :
世界@名無史さん:2011/08/07(日) 21:47:27.99 0
B29のB=ボーイング?
アメリカが2つもあったらそれはアメリカじゃない
ただのでかい先進国だ
よってアメリカがアメリカである限りいかなる国家もアメリカにはなれない
848 :
世界@名無史さん:2011/08/08(月) 18:39:09.02 0
カトリックだからでFA
>>846 B-29のBはBomber(爆撃機)のB
B-29の後継機のB-36はコンベア社製だしな
航空機開発って実はもんのすごくシビアな地理的条件の制約があって
この地球上で航空機を好きに開発できるのはアメリカ、ロシア
それから中国とかインドとかブラジルとか広大な陸地面積を持つ国しかないのよね
あとはヨーロッパが共同してやっとこさ
作れる国は限られてるけど、飛行機はすべての国が欲しがる
だからブラジルだって作ろうとする
言われてみるとそうだな
自衛隊のUAV実験機は海に落ちて回収もできないし
海というか、「気象条件」ね
広大な陸地を持つ≒一年中晴れていて安定した気候を持つ土地がある
航空機開発は作って飛ばしての繰り返しだから
しょっちゅう雨は降る、梅雨がある、台風が来る日本は飛行機の神様には見放されている
854 :
世界@名無史さん:2011/10/15(土) 12:56:13.97 0
>>851 カナダも入れてあげてよw
これからメキシコの工業力が上がってくると、可能になるのかもね。
オーストラリアは技術力なさすぎなのかな?
オーストラリアは人口が少なすぎる……
あの広さで東京と神奈川合わせたくらいしかないんよ
主産業の鉱業と農業に人手を取られて
航空産業に必要な広範囲に渡った産業基盤が築けない
(カナダはそこらへん陸続きのアメリカに部品発注するとかして補ってるんだろう)
オーストラリアは、少なくともインドネシアがもうちょっと工業国になってくれないと駄目って事かな。
>>851 ブラジルの航空産業が割と存在感あるのは、ブラジルの航空開発史に、
ブラジル版ライト兄弟みたいな人がいたからだって、何かで読んだ気がする。
858 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2011/10/15(土) 22:44:25.42 0
>>857 アルベルト・サントス・デュモンのことかな。確かに彼は航空開発史を語る上で、
外せない人物だからね。ライト兄弟とほぼ同時期に飛行機を開発してるからね。
オツガイ、イスラム地域の次にブラジルが好きなの?
けっこう、ここに顔だして固有名詞もちだすよね。
860 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2011/10/15(土) 23:17:11.35 0
>>859 ブラジルっていうかラテンアメリカは前から結構好きな地域だったからね。
ここ以外でも世界史板のラテンアメリカ関連のスレにはいくつか顔出してるし。
イスラム地域が一番レスする頻度は高いけどそれ以外も好きな分野はあるよ。
世界史板住人調査とかいうスレで僕が好きな分野は一応列挙してるよ。
環境破壊魔ブラジル人は死ね
862 :
世界@名無史さん:2011/10/19(水) 15:30:08.04 0
アマゾンはブラジルから独立すべき。ブラジル人は勝手に入ってはいけません。
スペインとポルトガルが先住民との協議なく勝手に定めた国境は無効とする。
863 :
世界@名無史さん:2011/10/19(水) 21:25:21.39 0
オーストラリアはイギリスとタッグ組んできたような気がする。
実験場の提供とか。
864 :
世界@名無史さん:2011/11/26(土) 23:18:03.55 0
アメリカはアングロサクソンの国ではないよね
英語国民ではあるが
ドイツ人の国だろ
メキシコ人、中国人、ムスリムで埋め尽くされる30年後のアメリカって
凄い国力落ちそうなんだが大丈夫か
黒人の公民権運動が盛り上がってたときもそんなこと言われてました
しかしそんなの関係なく、冷戦に勝利しました
>>867 まあ、冷戦はマジで西側は真剣だったからな。敗れればロシア革命後の
ような血の粛清が待っているし、その後立ち上がろうにもハンガリー事件
やチェコ事件のようなソ連の血の弾圧が待っているって判っていたから
みんな必死だったんだよ。日本でも同様。反戦平和なんて言おうものなら
「黙れ、ソ連の犬!!」の一言で終わりだった。
冷戦は特殊な状況だし、ソ連=悪で良かったので、楽な時代だったと言え
るよ。
真剣で必死であれば覇権争いに勝てるというのなら苦労は無い
>>868 >「黙れ、ソ連の犬!!」の一言で終わりだった。
んなもん北海道だけだったぞ
何歳?
>>869 いろいろな国内の争いも、ソ連と言う強敵の前には大同団結したと
いうこと。あらゆる点で、西側はソ連への敵対と警戒が最優先された。
>>870 30代後半の大阪出身。確かに赤い教師はいっぱいいたが、学生側の
手で思想防衛のためソ連の厳しい弾圧の話が広がった。したがって
アカ教師は悉く軽蔑されていたし、マジでソ連は一般人の間で広く
嫌われていた。ちなみに学校生活中にソ連崩壊があったものだから、
ソ連擁護のアカ教師が陰陽問わず露骨に軽蔑され、バカにされたのは
実に爽快だった。
ちょっと怪しいというか若干妄想入ってるように見える
ひとまずデタラメとは言わないが
>>871 部落差別のビデオ見せられたり、差別にかわいそうとか言ってはいけませんとかは
言われたけど、あからさまにサヨクな教師にはめぐり合わなかったなぁ。
そういうやつって授業に関係なく脈絡無く、ソ連の偉大さを訴えたりするの?
大阪で学生運動が左右共に盛んだった学校てことか?どこだろ?
875 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2011/11/30(水) 22:50:04.77 0
>>870-874 また、スレ違いな方向に話が進んでる。
ここはブラジルやアメリカについて語るスレでしょ。
日本での冷戦云々の話はスレ違いだよ。
環境破壊魔ブラジル人は死ね
877 :
世界@名無史さん:2011/12/27(火) 19:56:53.28 0
ブラジル、英国抜き世界6位の経済大国へ
読売新聞 12月27日(火)17時57分配信
【リオデジャネイロ=浜砂雅一】2011年の国内総生産(GDP)で、
新興国ブラジルが英国を抜き、世界6位の経済大国になる見通しとなった。
英BBC放送などが26日、英民間調査機関CEBRの分析として報じた。
ブラジルは20年までに、GDPで独仏も追い越す見通しだという。
ブラジルのマンテガ財務相は26日、「ブラジルの成長ペースが他の経済大国を
上回る傾向は当分続く」とする談話を発表し、さらなる経済発展に自信を見せた。
最終更新:12月27日(火)17時57分
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111227-00001002-yom-bus_all
878 :
世界@名無史さん:2011/12/28(水) 21:06:16.32 0
なぜ人口1億2800万人で資源のない日本に
経済でも科学技術でもオリンピックでもノーベル賞でも負けるの?
879 :
世界@名無史さん:2011/12/29(木) 14:36:16.89 0
ソ連がいた頃のほうが日本は幸せだった
今の日本はネトウヨが跳梁する腐った時代
ソ連の存在がネトウヨの防波堤になっていたのだ
880 :
世界@名無史さん:2011/12/29(木) 17:13:49.56 0
環境破壊魔ブラジル人は死ね
>>879 冷戦の頃は保守主義者、自由主義者が反ソでは団結していた。
だから、ネトウヨは今よりはるかに強力だったぞ。下手な場所では
親ソ的態度をとると売国奴、非国民、ソ連の犬と罵られたからな。
むしろ今のように分裂状態になって、ネトウヨは弱くなって、左側は
楽になったと思うが、それとも健忘症?
ソ連が崩壊したのは1991年で、その頃はインターネットなんてまだ一般には普及していなくて、ネトウヨなんていないだろ。
それとも、パソ通とかにもネトウヨはいたのか?
>>885 失礼した。確かに「ネトウヨ」はいない。だが、反ソ思想の持ち主の
数は今のネトウヨの比じゃないぞ。あらゆる保守主義者、自由主義者
が憎んでいた、それがソ連だった。
在来の保守主義者とネトウヨは相性悪いよ
ネトウヨなんて嫌韓嫌中抜いたら左翼のほうが近い、ただのルサンチマンが殆どだもの
888 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2012/01/05(木) 08:12:41.47 0
ネトウヨってのは自民党至上主義者の事だぞ
民主批判もすれば自民批判もする一般人はただの保守
じゃあスレに合った話で。
ブラジルは共産主義者が政権に付いてるけど
あれで発展が失速したんじゃないか?
環境破壊魔ブラジル人は死ね
892 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2012/01/08(日) 07:15:00.24 0
>>890 共産主義者ってもしかしてジョアン・ゴラールのこと?
まぁ確かに彼はかなり急進的な左派だったけど、
それ以前からブラジルのインフレは起きてたからなぁ。
彼が軍事政権誕生のきっかけを作ったのは確かだけど。
893 :
世界@名無史さん:2012/01/14(土) 15:37:47.77 0
キロンボドスパルマーレスって面白いな
滅ぼされずに発展してたらどうなってたんだろう?
894 :
世界@名無史さん:2012/01/14(土) 20:37:01.60 0
なぜ黒人はあんなに貧しい?
浮浪児の大半は黒人かムラートだ。
895 :
世界@名無史さん:2012/01/18(水) 19:24:41.95 0
>>オツガイ
ゴラールは自家用飛行機を10台持つ大地主なんだけどね。
896 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2012/01/22(日) 21:44:10.59 0
>>893 どうだろう?遅かれ早かれ滅ぼされてたような気はするけどね。
もし残ってたら今のハイチみたいなポジションになってたかも知れない。
>>895 まぁ、そういう金持ちのエリートみたいな人のほうが左寄りの思想を持ちやすかったりするしね。
軍部にとってはそのようなゴラールの左翼的思想は見過ごせなかったんだろうね。
897 :
世界@名無史さん:2012/01/22(日) 23:31:21.70 0
キロンボドスパルマーレスが力をつけた後に結構な戦争となって滅ぼされてたら
アメリカの南北戦争みたいになってブラジルかくあるべしっていう理念が生まれたような気がするねん
あまり表沙汰にされないけどアメリカ開拓民よりバンデイランテの方が遥かに血生臭いよな
899 :
世界@名無史さん:2012/01/23(月) 06:00:39.69 0
中南米の白人はまさに殺人鬼。
バンデイランテもそうだが、最悪はアルゼンチンのインディオ掃討作戦。
さらにパタゴニアのインディオ狩猟もそうだね。
元アルゼンチン大使の津田氏が著書で書いているけど。
900 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2012/01/23(月) 06:22:08.04 0
>>897 確かに、ブラジルが独立した後に滅ぼされてたらそういう感じになってたかもね。
アルゼンチンやアメリカ合衆国みたいに、
ブラジルも白人を中心とした国家なのだというイデオロギーが出てきたかも知れない。
まぁ、そうでなくてもカフェオレ時代のブラジルは実質そんな感じだったけど。
多人種混血をブラジルの国民意識につなげたのはヴァルガス辺りからだし。
>>899 一概にそうとも言えないけどね。
ペルーやボリビアみたいに今でもインディオが多く残ってる国もあるし。
後、イエズス会やドミニコ会など修道会は結構インディオの保護に力入れてた。
まぁ、ブラジルに関して言えばバンデイランテなどに代表されるように、
近代までインディオに対する保護政策はあまり行われなかったけど。
901 :
世界@名無史さん:2012/01/23(月) 18:51:53.70 0
>>オツガイ
見方が甘くないか。
確かにヒューマニストも数多くいたが、それは白人の一部だ。
大半は搾取と欲望の対象としてしか見ていないよ。
まだまだ若いのう。
大して価値が無いと思われた山岳地とかは、白人が入っていかなかったので、比較的多く残っただけだろう。
しかし北米に比べると混血が多いから、北米の白人が虐殺と殺戮によるジェノサイドを行ったのに対して、
中南米はレイープによるジェノサイドを行ったんだろう。
903 :
世界@名無史さん:2012/01/23(月) 21:36:26.08 0
>>902 赤道を越えて行くからオンナが少ない。
オトコは奴隷労働で酷使しても、オンナは愛人兼世話係にしたのだろう。
中南米の遺伝子分析では、オトコは白人が圧倒的、女は有色人種特にインディオだよ。
キューバとかインディオの文化的痕跡のほとんどない地域でも、
女はインディオの血統がかなり多いのが実態。
904 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2012/01/23(月) 22:28:00.73 0
>>901 まぁ、正直そこら辺はスペインの黒い伝説なんかも絡んでくるから、
そう簡単に白人が悪だとか善だとか断定できないんだけどね。
ヒューマニストはごく一部だけと言うけど、一部というわりには彼らの影響力は結構大きい。
ドミニコ会などの要請のせいでエンコミエンダ制は廃止された訳だし、
パラグアイなどに多く存在したイエズス会のレドゥクシオンの存在なんかも見逃せない。
とは言え、スペインによるインディオへの搾取だってそれなりに大きかったけど。
最近は一部のラテンアメリカ諸国でスペインの植民地支配を、
客観的に見直す動きもあるけど過度な修正主義に走り過ぎないように注意はしてる。
それに、当時のスペインではインディオの扱いをどうすべきか真面目に論争されてたしね。
つまり、インディオ擁護派もそうじゃない人も同程度存在したということ。
そうじゃなければインディアス問題はあそこまで複雑にならなかっただろうし。
別にスペインを擁護してる訳ではなく、一概に迫害だけしてた訳じゃないと言ってるだけ。
ミタ制やブルボン改革後のレパルティミエントなどに代表されるように、
インディオが多大な被害をこうむった面だったたくさんあるからね。
まぁ、玉虫色だけど功罪両面があったということかな。
>>902 インディオの割合が多いペルーやボリビアはむしろスペイン植民地支配の中心地だよ。
スペイン領で白人の割合が高いのはむしろアルゼンチンなど辺境のほう。
ペルー副王領ではミタ制などでインディオの労働力を利用してたからね。
労働力であるインディオは殺さないほうが効率的ということだろうね。
スペイン人の野蛮さ・残虐さ・性欲の強さは異常
インディオをコキ使い女は孕ませ男は虐殺
しかもインディオのY染色体はQが大勢を占める
Y染色体Qはスペイン人の大勢を占めるRとは近縁種なのだ
QとRはY染色体Pから派生した兄弟種も同然
つまり遺伝子レベルで見ると兄が弟を奴隷労働で使役して虐殺した
なんという悲劇
スペイン人が現地人に〜、とかいうのはラテンアメリカをスペインから
切り離して取り込もうとする米英の宣伝とも言われるから
当時のアメリカやアジアアフリカとの比較もしないと不公平だ。
907 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2012/01/23(月) 22:53:00.04 0
>>906 いわゆる黒い伝説というやつだね。
正直、他の地域における支配の仕方とちゃんとした比較もしないで、
ただスペインだけがイギリスなどのプロパガンダの下で残虐性を強調されてるのは否めないし。
まぁ、だからと言ってスペインの支配がやさしいものだったと断定するのも行き過ぎだけど。
日本人の野蛮さ・残虐さ・性欲の強さは異常
アイヌ人をコキ使い女は孕ませ男は虐殺
イギリスも植民地の現地人を絶滅させたりしているが
植民地に与えたものの比較をすれば産業やインフラなど経済の点では
スペインよりイギリスの方がずっと上だろうね。
910 :
世界@名無史さん:2012/01/24(火) 00:06:51.71 0
イギリスの支配には狡知と商魂しかない
スペインは宗教を背景に思想的にどうにかしようとしていたように見える
俺はスペインに人間味を感じる
南米のスペイン人で評価できるのはラスカサスとかイエズス会の宣教師だけ
あとはレイプ虐殺大好き野蛮人
北米でも、植民地は女が少ないから、売春婦とかDQN娘みたいなのを捕まえて植民地へ送ったみたいだけど、
スペインとかポルトガルはそういうことはしなかったのかな。
アングロサクソンは混血しないから女を送る必要があったんじゃないか?
ラテンアメリカの混血しまくりの状態を見ればスペインポルトガルは
インデオだろうが黒人だろうがかまわないからわざわざ女を送るまでもなさそうだ。
914 :
世界@名無史さん:2012/01/24(火) 19:29:01.55 0
>>913 今の女と昔の女では体力が違うよ。
とても赤道越えは難しい。
915 :
世界@名無史さん:2012/01/24(火) 20:27:30.30 0
面白い問題設定だね、勉強になる。
でも北米は黒人との混血はいっぱいいるじゃん
917 :
世界@名無史さん:2012/01/25(水) 14:12:40.43 0
アングロサクソンは「混血しない」のではなく、自分達の社会の枠外に完全排除するということ。
ラテンは差別してもいちおうは枠内に置く。見かけが似ていたら認知・市民権を認める機会も残した。
918 :
世界@名無史さん:2012/01/25(水) 14:15:04.39 0
アングロサクソンも、インド人との混血は(東インド会社初期の頃は正式婚姻もしていたらしい)アングロ・インディアンとして準英国人として認めている。
サクソン・インディアンではないのか
イギリスインドのケースは互いに相応の高い身分の者同士の結婚だったんだろうな。
921 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2012/01/26(木) 00:23:19.52 0
自分も話題をそらしてたから人のこと言えないけど、
だいぶブラジルの話題とは関係なくなってきてるなぁ。
閑話休題。混血の話題が上で出てるけど、
ブラジルはかなり混血に国のアイデンティティを見出してきてたよね。
ジルベルト・フレイレなんかが良い例だけど、20世紀半ばからブラジルは、
ブラジル人の特徴を様々な人種の混血にあるとしてきた。
実際、ブラジルはかなりたくさんの人種が交じり合ってるし。
922 :
世界@名無史さん:2012/01/26(木) 01:14:11.02 0
で、南米では優生学が流行らなかったのですか?
923 :
世界@名無史さん:2012/01/26(木) 06:02:48.29 0
>>オツガイ
口では混血、内心では白人優位がブラジル社会の本音。
924 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2012/01/26(木) 06:13:51.34 0
>>922 カフェオレ時代まではブラジルでも優生学が結構流行ってたかな。
黒人やインディオの血が混じってる人々は出来る限り白人の血を混ぜることで、
白色化されなければならないというふうに考えられてたらしいし。
ヴァルガスが台頭した頃から逆に混血をすばらしいとものとする思想が流行ってきた。
925 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2012/01/26(木) 06:19:03.86 0
>>923 確かに、フレイレなんかはそういう批判を結構されてるね。
ブラジルは混血が多く人種差別のない国だと言っておきながら、
その背後には白人優位の思想が見え隠れしてるという。
そういう批判が軍事政権崩壊後から徐々にブラジルでも現れ始めたね。
ただ、一方で「ブラジルは人種差別のない国だ」と信じてる人もまだ根強く存在して、
彼らは上のような主張こそがむしろ人種差別を増長させると考えてる。
926 :
世界@名無史さん:2012/03/02(金) 23:40:12.42 0
>1
簡単。イギリス人中心だからアメリカが勝った。
スペインポルトガルは負けた。
国力の上で南欧優勢は大航海時代まで。その後はオランダイギリス優勢。
それが植民地にも反映しただけのこと
927 :
那智の案内人:2012/03/02(金) 23:51:18.91 0
/ ̄ ̄\ _,,
/ _ _ノ ヽ_\
| 丿 ━ ━ヾ
| ,ヘl =・= =・=
>>1なれるわけねーだろ
| l 6|| 」 丿 常識的に考えて・・・
| ゝ ■ }
ヽ__| / --- }
ヽ__ ノ
/ ?\
| l ? l |? ?..,.?.,?.,
| | ?|?_|。.:_::゜。-.;.:゜。:.:;。
ヽ?\_ .。'゚/ `。:、`;゜:;.::.。:.:。
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. ?/ ?/`ー'ー'\?\ ゜:?::..゜::?゚。:.:.:,。:.:.
〈? く / / ::..゜::?゚。:.:.:,.:.:.:。:.:,
. ?\ L ./ / _::..゜::?゚。:.:.:,.:.:,.:.:.:,
? 〉 ) ?( .::旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦.
?(_,ノ ?.`ー'旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦
環境破壊魔ブラジル人は死ね
929 :
世界@名無史さん:2012/03/11(日) 10:16:43.15 0
ブラジルの浮浪児のほとんどはムラート、黒人。
先住民族の貧困、若年層自殺率の高さはひどい。
ブラジルは白人だけが幸福に暮らせる差別社会だよ。
日系人だってペルーみたいに大統領にはなれないし、大企業重役もいない。
優秀な日系人は差別されない弁護士、税理士、会計士、開業医などの自由業につく。
そもそもなぜアメリカになる必要があるのか
931 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2012/03/11(日) 19:17:41.08 0
>>929 ブラジルにおける人種問題はもっと複雑だよ。単純な人種の経済的格差に関しては、
確かにあなたの言う通りなんだけど、だからブラジルは人種差別国だと言ってしまうと、
そんなことはないと否定したがるブラジル人も少なくない。なぜなら、ブラジルでは、
ジルベルト・フレイレ以来、混血に国民のアイデンティティを求める動きが盛んになってて、
フレイレは混血によってブラジルの人種差別は緩和されてるはずだと主張したからね。
このような考え方を人種民主主義と言い、ブラジルではこれが長い間信じられてた。
アメリカ合衆国のような露骨な人種差別国家ではないのだということに、
ブラジル人のナショナリズムは働いた。つまり、ブラジルの人種問題はある意味では、
ブラジルのナショナリズム問題に繋がる訳だ。だから、ブラジルにも人種差別があると言うと、
それはそのままブラジル人のアイデンティティの否定にもなるから、そういう考えに、
反発を持つ人もいるんだよね。とは言え、軍事政権が崩壊した1980年代頃から、
ブラジルでもこういう人種民主主義を否定する思想が徐々に目立ち始めた。
現在では昔のように人種民主主義を盲信するブラジル人はもう少数派らしい。
でもまぁ、完全に人種民主主義思想がなくなった訳でもないから注意は必要だ。
実際、旅行者なんかの意見を聞いてるとブラジルは人種差別のない国だと良く言われる。
人種民主主義が長い間信じられてたため、表面上は人種差別を感じにくい社会なんだろう。
でも、あなたの言うように経済や教育面などで人種格差がはっきりしてるのも確かなんだよね。
ブラジルではそういう建前と実態のギャップやナショナリズムが人種問題を複雑なものにしてた。
改行しろよアスペ
933 :
世界@名無史さん:2012/03/12(月) 19:45:28.07 0
黒人はなぜあんなに貧しいの?
サッカー選手が多いのも貧困の裏返しだろう。
黒人だけの国が発展すると思うか?つまりそういうことだ
南アフリカだって実質は白人が支配してる国だからあれだけ発展してる
日常茶飯事に内戦や紛争、老若男女問わず強姦されるコンゴなんかがまともに発展すると思う?
935 :
世界@名無史さん:2012/03/12(月) 21:14:07.26 0
土人だからだろ人種的にもアングロゲルマン日本人などの優秀なやつがいない
地理的にも南半球という時点で影響が限られる
936 :
世界@名無史さん:2012/03/12(月) 21:48:02.73 0
黒人は何万年も土人のまま。アボリジニもニューギニア人もその他のネグリトも
同じく土人まま。肌のメラニン色素が影響を与えてるんだろうか?
937 :
世界@名無史さん:2012/03/12(月) 22:37:39.92 0
>>936 南インド人もウィキーさんみたいに黒いけど、
ラマヌジャンみたいな大天才を大勢輩出してるよ。
肌の色は関係ない。
938 :
世界@名無史さん:2012/03/12(月) 22:51:15.33 0
>>933 黒人だけじゃなくてインディオだって貧しいだろ。
939 :
世界@名無史さん:2012/03/12(月) 22:57:22.59 0
>黒人は何万年も土人のまま。
黒人でもノク文化みたいに紀元前に鉄器文化まであったし、
古代エジプトには黒人の王朝もあった。
>黒人だけの国が発展すると思うか?つまりそういうことだ
黒人国家が発展しない理由の一つとして民族と言語が統一されていないことがある。
ナイジェリアは人口は日本とほぼ同じだが、民族数は250以上で
400種類以上もの言語があるそうだ。人口1400万人のカメルーンですら
200の言葉があって、1人の人が3,4言語を使い分けることも
珍しくない。これでは教科書をつくるのもひと苦労だ。
940 :
世界@名無史さん:2012/03/12(月) 23:26:34.48 0
秦の始皇帝みたいのが出て統一化すれば文明化できたろうけど、
黒人は善良で平和的だから始皇帝や信長みたいな覇王が現れなかったのだよ。
アフリカ黒人の場合、言語だけじゃなく物理的(=遺伝子的)にも多様だからなあ。
その他の大陸の全民族の数倍の多様性がアフリカに詰まっているようなもんだから、まとまらんよな。
ツチ族だかフン族だか知らんが、日本人からしたら見分けがつかない(;・∀・)
それ+宗教も多種多様だし、欧州みたいに統一連合なんて未来永劫あり得ないんだろうなぁ
943 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2012/03/13(火) 08:36:30.37 0
>>933-942 ここはブラジルについてのスレだから、ブラジルにおける黒人問題を語るならまだしも、
黒人一般の問題やアフリカのほうの話はスレ違いだよ。
そういう話をしたいんだったらアフリカ史スレがあるからそっちですれば良いでしょ。
http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/whis/1296298389/ >>933 とりあえず、ブラジルにおける黒人の貧しさは基本的にアメリカ合衆国におけるそれと、
変わらないと思って良いと思う。ただ、アメリカ合衆国と違いブラジルの黒人は混血が多く、
そのことがジルベルト・フレイレなどに人種民主主義という思想を生み出させ、
ブラジルは人種差別のない国だというある種の神話ができてしまった。
そのため、アメリカ合衆国における公民権運動のような動きが長い間起きず、
ブラジルにおける黒人問題は解決されない状態が長く続いてしまったんだよね。
まぁ、軍事政権崩壊後はブラジルにも黒人差別はあると認めようという思想が広まったけど。
944 :
世界@名無史さん:2012/03/13(火) 11:10:35.04 0
ニガーと劣等南欧人の雑種じゃうまくいくわけないだろ笑
サッカーも取り柄がなくなりつつある様だし南半球とか誰も興味ねえよw
>>943 おいアスペ、だからテメェが仕切んじゃねーよ
何様のつもりだ?ここの管理人気取りか?テメェはさっさと養護学校行ってこいや
そしてこんなとこで書き込んでないで早く病院で薬を処方してもらえ
946 :
世界@名無史さん:2012/03/15(木) 00:45:43.11 O
スタインベックのアメリカに関するエッセイ読み始めたけど
やっぱりアメリカとブラジルの違いは移民じゃないかな
アメリカの多民族性を次々くる移民+無理矢理連れてこられた黒人+追いやられる先住民って感じで語ってて、やっぱり移民の動きの面白さに力点おいて語ってる
アメリカも色んなバックグラウンドの移民が来なかったら黒人や先住民問題にこだわりブラジルとおんなじような雰囲気になってたはずだ
947 :
世界@名無史さん:2012/03/15(木) 01:27:11.80 0
ジャップはジャップを差別するのに
なんでブラジルはダメなん?
ジャップなんか差別するために態々部落作ったのにさー
948 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2012/03/15(木) 09:05:24.09 0
>>946 アメリカほどではないにせよブラジルも結構な移民社会だったけどね。
旧宗主国のポルトガルだけでなく、南東欧を中心に白人移民も多いし、
日系や中国系、アラブ系などのアジア人移民も少なくない。
そして、こういう移民が多くの混血社会を作り出してることがブラジルの特徴であり、
それがブラジル人のアイデンティティになってるんだよね。
混血という点に着目すれば、アメリカよりもブラジルのほうが、
「人種のるつぼ」という表現にふさわしいと言う人もいるくらいだし。
949 :
世界@名無史さん:2012/03/15(木) 09:14:05.31 0
日本みたいに中国という文明文化のパクリ元が近くになかったから
950 :
世界@名無史さん:2012/03/15(木) 10:36:34.10 0
あまり表沙汰にされないだけでブラジルにも普通に人種問題あるから
寧ろアファーマティブ・アクションがあるアメリカの方がまだマシなくらい
951 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2012/03/15(木) 10:58:02.38 0
>>950 確かに、ブラジルでも普通に人種問題はあるんだけど、
軍事政権崩壊までブラジル人の多くはそれを認識してなかった。
あなたの言う通り、表沙汰にされなかったんだよね。
それは上でも言ったように「ブラジル=人種差別のない国」という神話が、
ジルベルト・フレイレ以降長い間信じられてきたことが大きい。
混血社会であるブラジルに人種差別が存在するはずがないと信じてきたからこそ、
現実の人種問題に目を向けず、それを是正しようとしなかった。
ブラジルの人種問題は混血を巡る国家のアイデンティティ形成にも関わってくるんだよね。
今はもうこの神話(人種民主主義)を信じる人は少数派でブラジルも人種問題に目を向け始めた。
なんにでも絡むんだなオツガイ
しかも自分の意見だけを延々と垂れ流してるだけの自己満足
953 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2012/03/15(木) 19:57:45.07 0
>>952 そう思うんだったらあなたも何か話題を振ればば良いでしょ。
スレ違いなただの叩きレスするよりはそのほうがよほどマシだと思うんだけど。
954 :
世界@名無史さん:2012/03/17(土) 01:37:46.88 O
>>948 やっぱりその「アメリカほどではないにしろ」がすごい重要な気がするんだわ
そこらへんを詳しく検討してみたい
955 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2012/03/17(土) 01:45:02.60 0
>>954 純粋に移民自体の人口だったら多分ブラジルよりアメリカ合衆国のほうが多いだろうね。
具体的な統計が手元にないから断言はできないけど前に読んだ資料ではそうだったと思う。
ブラジルも歴史的に移民の受け入れにはわりと積極的な国家だったんだけど、
何だかんだ言ってもやはりアメリカ合衆国のほうが移民には魅力的にみえたのかな。
住みやすい気候かどうか。
アメリカの方が温帯が多そうだけど。
(これはカナダにも適用できそう)
それから、アメリカがちょうど日本国内の東京と同じように、世界的一極集中化したこと
も原因の内の一つかも。
ブラジルからアメリカへ移民は多そうだけど、その逆は少なそう。
957 :
世界@名無史さん:2012/03/17(土) 05:09:07.32 0
ブラジルからエジソン、ライト兄弟、ヘンリー・フォード、ウォルト・ディズニーみたいな
傑出人が出なかったのはなぜ?
経済的に工業が弱くヨーロッパ経済を補完する原料供給地であり
文化的にもヨーロッパ志向(崇拝)が強く
アメリカみたいな独自のライフスタイルをポリシーをもって
創造しようとする意思がなかったのだろう。
959 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2012/03/17(土) 09:35:00.69 0
>>956 確かにブラジルは熱帯が多いね。とは言え、南東部なんかはそれなりに、
住みやすい気候ではあるんだけど。アメリカ合衆国が世界的な一極集中化したのは、
充分に考えられる話だ。ブラジルへの移民よりもアメリカ合衆国への移民のほうが、
恩恵が多いと考える移民が多かったんだろう。
>>957 >ライト兄弟
彼に並ぶ存在としてアルベルト・サントス・デュモンがいる。
日本ではあまり知られてないけど航空史においてはかなり重要な人物だよ。
まぁ、技術史では彼ぐらいしか著名なブラジル人はいないような気がするけど。
>>958 カフェオレ時代までは確かにブラジルでもヨーロッパ志向が強かったけど、
ヴァルガスが台頭してくるようになるとブラジルでもナショナリズムが盛んになり、
ブラジルの独自性に目を向けるようになってくるよ。まぁアメリカ合衆国に比べると、
そういう姿勢が遅かったということは言えるだろうけどね。
960 :
世界@名無史さん:2012/03/17(土) 13:47:51.01 O
熱帯の要因はでかいかもな
アマゾンを開拓してやろうなんて気分にならない→フロンティア精神が養われない
あとは対先住民戦の違いもあるかも
アメリカは西部劇と、南アメリカのコンキドール英雄伝?
961 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2012/03/17(土) 14:10:22.63 0
>>960 ブラジルもゴム・ブームでマナウスを中心にアマゾンの開発が進められたことあったけどね。
軍事政権時代にもアマゾンへの積極的な開拓事業が行なわれてたし。
それでもアメリカ合衆国西部と比べるとやはり開拓にかかるコストは大きかったんだろうね。
それがブラジルとアメリカの違いを生んだというのは言えるかも知れない。
インディオの戦いに関してはブラジルでも植民地時代のバンデイランテなんかが有名だね。
奥地まで探検してインディオを戦ってくるというのはアメリカの西部開拓とも近いかも。
ガラガラヘビなら銃器持ってれば倒せそうだが、ワニやデンキウナギは銃器を持っていても苦戦する。
環境破壊魔ブラジル人は死ね
気候
965 :
世界@名無史さん:2012/03/21(水) 03:57:16.23 0
967 :
世界@名無史さん:2012/03/21(水) 20:13:28.29 0
ペルー人の多くはインカ(王)の支配していたタワンティンスウユ帝国の末裔であることを誇りにし
首都リマ中心部に(コンキスタドールの)ピサロの記念寺院建設を拒否しました。
帝国の言語ケチュア語は今でも会話に使われ、ウマラ大統領の名前アシャンタ
(ケチュア語で監視する人という意味)にも使われている。日系人も大統領に選ばれた。
一方、ブラジルはすべての面で白人支配です。先住民族、黒人、日系人の大統領はありえない。
ブラジルの先住民、黒人があそこまで白人に卑屈なのはなぜですかね?
ペルーの有色人種と違い文化も宗教も言語も政治も経済もすべて白人に隷属している。
>>967 卑屈なんじゃなくて出自が分かれすぎてまとまれないんだろ。
ポルトガル語辞めます、といっても何語にするかで大揉めするのは見えてる。
969 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2012/03/21(水) 23:52:23.60 0
>>967 まず第一に、ブラジルのインディオがインカ帝国みたいなそれなりに進んだ文明を、
築いてなかったことが原因だと思う。基本的には原始的な生活を営んでたようだからね。
インカ帝国みたいにそれなりに大きくて高度な文明を築いてると、征服した側であるスペインも、
ある程度の敬意を示し、インカ帝国のことをそれなりに優れた国として描写するようになる。
19世紀にラテンアメリカで独立運動が盛んになると、「優れた国、インカ帝国」のイメージが、
ラテンアメリカの人々のナショナリズムを刺激するようになる訳だ。ペルーでは18世紀後半に、
ホセ・ガブリエル・コンドルカンキの反乱などですでにインカナショナリズムが萌芽してたし。
ペルーでも独立後はしばらく白人中心社会だったけど20世紀になるとインディへニスモが興り、
インディオへの注目も高まり始めた。これはすでに述べたインカ帝国の好印象形成に加え、
インディオの割合が多かったことも関係してる。インカ帝国みたいなそれなりに高度な文明が、
スペイン人が来る前からすでに存在してたため、元々それなりに人口は多かったみたいだ。
この点がブラジルのインディオとペルーのインディオが違う点としてまずは挙げられるかな。
970 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2012/03/21(水) 23:53:51.85 0
(
>>969の続き)
後はブラジルの独立が宗主国の完全な否定にはなりにくかったことも挙げられるかな。
ポルトガルのブラガンサ家を皇帝としてることからも分かるように独立直後のブラジルは、
宗主国であるポルトガルをそこまで徹底的に否定した訳でもなかった。その後、帝政廃止で、
ポルトガルとの繋がりは否定されたけど、ヨーロッパ諸国との繋がりは否定されなかった。
カフェオレ時代の知識人の多くは白人志向のままだったからね。これが第二の原因だと思う。
その後 ブラジルでもナショナリズムが流行しヴァルガス政権の台頭とともに、
従来のヨーロッパ志向が改められるようになったけど、この時のナショナリズムは、
上のほうでも述べたように人種民主主義に結びついた。ジルベルト・フレイレなどが、
ブラジル人のアイデンティティを混血に求め、ブラジルは人種差別のない国だとした。
これが皮肉にも第三の原因になった気がする。白人志向の否定によるナショナリズムが、
ブラジルに存在する人種問題までも否定し、ブラジルは人種差別のない国だという神話を、
黒人やインディオに信じさせたからね。これを信じないブラジル人は非国民みたいに思われた。
この考えは紆余曲折ありながらも軍事政権崩壊まで続いた思想なので、黒人やインディオも、
それまではこの神話を信じ続け、人種問題を声高に主張しようとしなかったんだと思う。
971 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2012/03/21(水) 23:56:35.40 0
>>968 一概にインディオと言ってもアマゾン奥地に住んでるインディオと、
南東部に住んでるインディオじゃ、言語や文化も全然違うだろうからね。
インカ帝国みたいに統一した国家がかつて築かれてた訳じゃないから、
インディオが運動を起こすにしても、何を主軸にするかで問題になりそうだ。
そういえばブラジルからアメリカに移民したらヒスパニック扱いなんだろうか?
ラティーノと言えてもヒスパニックとは言いがたい気がするのだが。
ブラジリアンという外国人枠になるんじゃないかな。
メキシコやプエリトリコ・キューバみたいに大量の移民きてないし。
974 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2012/03/22(木) 00:27:32.87 0
>>972 ヒスパニックって、原義は「スペイン文化圏の」という意味だと思うから、
そういう意味ではポルトガル語圏であるブラジル人は含まないかもね。
そもそもアメリカ合衆国でヒスパニックと言った場合は基本的にメキシコ人を、
対象にして言ってる場合が多いだろうし。後はキューバ人なんかも入るかな。
どっちにしろブラジル人は
>>973も言うようにアメリカ合衆国では少数派だから、
ヒスパニックにはあまり含めないと思うよ。ラティーノと言うほうが適切だろうね。
スレ違いだけど地理やアルゼンチンから来てもヒスパニックなのかとか気になる点が多いね。
それとブラジル内の〇〇系という括りは何を基準にしているのか(インド系といっても民族がバラバラ)気になるな。
976 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2012/03/22(木) 08:24:26.21 0
>>975 ブラジルの○○系という表現は基本的には血統を基準にしてるんじゃないかな。
祖先に日本人の移民がいれば日系人だし、黒人の血を引いてればアフリカ系だ。
血が分かりにくい場合は本人の帰属意識みたいなのにもよってるのかも知れないけど。
977 :
世界@名無史さん:2012/03/22(木) 19:08:38.59 0
もし宋がモンゴルに破壊されず産業革命を起こし、その余波と恩恵が真っ先に日本に来て、日本がハワイ→アメリカ西海岸→メキシコ(マヤ)→インカ(南米)と進出し
スペイン方式の植民地経営じゃなくイギリスのインド統治みたいな経済植民地にしてたら今頃どうなってた?
アメリカ大陸には侵略せずただの物を売る”客”にすると、北米と南米の文字を持たないインディオには漢字と日本語で統一し普及させる。
15世紀末に白人が東海岸きたら返り討ちにして何がなんでも西洋文明の勢力を米大陸東海岸までに押さえ込む(中西部、西海岸、アラスカは日本やインディオの勢力図に抑える)
ただしNZだけは日本が貰って第二の故郷にする。
>>976 実際の帰属意識はそんなものか。
ドラマのルーツみたく逐一大昔まで遡るような人は少ないだろうしな。
979 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2012/03/23(金) 14:51:33.59 0
>>978 ブラジルはアメリカ合衆国以上に混血が激しいから簡単に血は遡りにくいかもね。
ヴァルガスの頃には移民のブラジル化政策も多く行なわれてたみたいだし。
基本大家族が主体となる文化では富が一族に分散されてしまって
いわゆる資本の蓄積とかがおこりにくいんじゃないだろうか
981 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2012/03/24(土) 09:00:25.19 0
>>980 まさにジルベルト・フレイレの「大邸宅と奴隷小屋」の世界だね。
植民地時代のブラジルではエンジェーニョを単位として大土地所有者たちの大家族が、
農村でそれぞれ独立した社会を形成してた。同じアメリカ大陸でもスペイン領では、
都市もそれなりに計画的に作られたのに対し、ブラジルでは都市は計画的に作られなかった。
17世紀後半には一時的に砂糖産業が衰退しゴールド・ラッシュでブラジル経済は変わったけど、
18世紀後半から19世紀にかけてはコーヒーなども入ってきてブラジル農業は再び発展する。
農業中心のブラジル経済は大土地所有者による大家族主体の社会を形成することになり、
ブラジルにおける資本の蓄積や工業化というものを妨げる要因にはなったかも知れないね。
982 :
世界@名無史さん:2012/03/24(土) 16:48:19.27 0
オーストラリアのニュース番組で
「現在、ブラジルが好景気だからといって
その好調がいつまでも続くわけない、なぜなら彼らはラテン民族だから、
我々アングロサクソンとは違う」みたいな論調の解説してる人がいた。
983 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2012/03/24(土) 18:06:33.30 0
>>982 ラテン民族だからどうこうという民族的偏見に基づく意見はあまり好きじゃないんだけど、
今のブラジルが好景気だからと言ってそれがいつまで続く訳じゃないと警戒する人は確かに多い。
ブラジルは軍事政権時代にも「ブラジルの奇跡」と言われ、今みたいに将来の発展が謳われてた。
それでも債務危機や通貨危機が起きた訳だからね。今回のブラジルの経済発展がそれと同じ道を、
辿るかどうかは分からないけど、そのせいで完全に楽観視できないと思ってる人はいるね。
欧州危機では、BRICSの中でブラジルが真っ先に経済成長ストップしたことに驚いた。
南欧と繋がり深いというのがあるにせよ、いちばん着実に内需が拡大してる印象だったからね。
ほんとうに先行きを予測するというのは難しい。