新自由主義vsケインズ経済学

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1世界@名無史さん
ピノチェト、サッチャー、レーガンから始まった新自由主義

今やほとんどの先進国は新自由主義を採用している
共産主義を標榜している中国ですら新自由主義である。
ケインズ経済学はなぜ敗れたのか
2世界@名無史さん:2008/04/21(月) 13:52:43 0
新自由主義を採用というより、その路線やらざるえない状況なだけでしょ
日本は国際化だの良い事の様に言うが、国際化ってのは国際競争化で競争が激しくなる以上
競争力を持たなければやってけない
3世界@名無史さん:2008/04/21(月) 15:37:06 0
別にケインズ主義は経済発展を阻害する思想ではないのだけどね。
有効需要の創出を通じての公共投資によるインフラ整備と低金利
政策による企業活動の推進、戦後の福祉国家思想と結び付いた事
がその見直しと共にケインズ思想の退潮に繋がっているけど、
超低金利政策による年金生活者の安楽死というケインズの理想は
今のニッポンに脈々と受け継がれているね、
4世界@名無史さん:2008/04/21(月) 16:17:17 0
ケインズ経済学の最大の特徴は
最低賃金の概念にある。この概念を崩すのがマネタリストにとっては重要な課題
しかしこれは難しい

最低賃金が無い国って支那くらいでしょ
共産主義から新自由主義へ移行するのがベストだよね。共産主義には最低賃金という概念が無いから
5世界@名無史さん:2008/04/22(火) 03:51:35 0
最低賃金相次ぎ引き上げ 中国各地でコスト増警戒も
http://sankei.jp.msn.com/life/welfare/071005/wlf0710051745002-n1.htm
6世界@名無史さん:2008/04/22(火) 10:06:41 0
マネタリズムの講義受けてて

教授「新自由主義を最初にはじめたのはイギリスのサッチヤー首相です」
生徒「先生!!ピノチェはどうしたんですか!!ピノチェは!!」

教授、見事にスルーしててワロタ
7世界@名無史さん:2008/04/22(火) 12:45:19 0
ケインズも古典派から見れば
新自由主義だな。
8世界@名無史さん:2008/04/22(火) 12:46:27 0
>4
ドイツも無いんじゃなかった?
9世界@名無史さん:2008/04/22(火) 13:21:37 0
>>4
 アメリカの最低賃金制自体は海外派遣も含めれば、事実上
崩壊している。別に最低賃金制は経営者の恩恵ではなく、
ある程度の質を確保した労働力の再生産が中長期的に不可能
に成るから。ただ、替わりは幾らでもいる、の言葉を何時まで使い
続ける事ができるかは実の所、不明
>>6
 新自由主義は先進国ならではの選択。アメリカが建国当時から
積極的な保護貿易国だった事は判るよね?
10世界@名無史さん:2008/04/22(火) 16:50:21 0
>>4
ドイツも最低賃金は各組合と産業団体との交渉で決まるのであって、法律では定められていない。

だから組合に入ってない人は月収5万円以下なんて普通。誰も助けてくれない。

11世界@名無史さん:2008/04/22(火) 22:22:26 O
国際競争力(笑)

12世界@名無史さん:2008/05/16(金) 20:21:24 0
ジャンケンは、昔は、ヘビとカエルとナメクジだった。
なぜ、ナメクジがヘビに勝つのかは分からん。
その時代の伝承か?

そして、いまは、グー・チョキ・パー、
石とハサミと紙だ。
しかし、舗装が進み、石ころを見る機会が減って、
紙をハサミで切るというような手作業を
人々があまりやらなくなると
また、変わるんじゃ?

ジャンケン(三すくみ)構造(a,b,c)の要素a,b,cが変わる
ということである。

さて、ケインズ構造とは
「インフラ的なモノに、政府が金をつぎ込むと、経済が活発化して
雇用が創出されるということだが、この「インフラ的なモノ」とは
建設国債という言葉からも分かるように、
橋や道路などの建設がらみのモノであった。
公共事業とは、「公共のための事業」という抽象的な意味しかないのだが
これは、暗黙のうちに、具体的には建設関係の事業を指した。

しかし、ジャンケン構造の要素が変わったように
ケインズ構造の要素も変わるのである。
では、橋や道路が公共事業の中心だった時代から
どう変わるのか?
13世界@名無史さん:2008/05/16(金) 20:22:30 0
ゴア・シニアからゴア・ジュニアへ

ハイウェーから情報ハイウェーへ
14世界@名無史さん:2008/05/16(金) 20:25:21 0
自由主義的風潮とは、時代の変動期に有効である。
安定期にはケインズ主義が有効である。

景気の波が底を打つときに、
イノベーションが起こるとシュンペーターは言った。
このときに、ケインズ構造の要素が変わる。
15世界@名無史さん:2008/05/16(金) 21:43:07 0
http://blog.livedoor.jp/backsidekamei/archives/51321691.html
副島の政治思想本によると
民主党はケインズ派、共和党は自由主義
んで、次の大統領は民主党系だろう

オバマ=環境ケインズ主義
ヒラリー=軍事ケインズ主義

で、オバマにほぼ決まりそうってことは
環境ケインズ主義
んで、これはゴア・ジュニア的だろう。
16世界@名無史さん:2008/05/16(金) 23:22:19 0
人間

効率か平等か

という二者択一を迫られたときには

ほとんどの人は平等を選ぶらしいな
17世界@名無史さん:2008/05/17(土) 05:32:33 0
>>16では
「効率」と「自由」をパラフレーズしてるわけ?
自由主義でいけば、優れた企業の優れたサービスだけが勝ち残るから
効率が良くなる。しかし、所得という意味では不平等になるかもしれない。

だから、ここに選択が迫られる。
18世界@名無史さん:2008/05/17(土) 12:35:09 0
国際低賃金競争力
19世界@名無史さん:2008/05/17(土) 15:06:51 0
要するに
安定期(建設ケインズ主義)→変動期(情報自由主義)→新たな安定期(情報ケインズ主義)ってことさ

就業人口における、第一次、二次、三次産業それぞれの構成比の変化が
それに対応してる
20世界@名無史さん:2008/05/17(土) 15:13:16 0
>安定期(建設ケインズ主義)→変動期(情報自由主義)→新たな安定期(情報ケインズ主義)ってことさ

角栄的な再分配型政治家の時代→政治の無能化とビルゲイツ・ホリエモン的企業家の台頭→ ゴアジュニアが映画「不都合な真実」で再び注目され、オバマが大統領に

こういう流れだな
21世界@名無史さん:2008/05/17(土) 22:08:00 0
角栄→ホリエモン→

次の日本人は
22世界@名無史さん:2008/05/18(日) 10:00:41 0
ひろゆき
23世界@名無史さん:2008/05/18(日) 17:35:23 0
フォー!
24世界@名無史さん:2008/05/21(水) 19:58:29 0
新自由主義の対極にあるのは広義の社会主義であって、
教科書的な経済理解では、自由放任とケインズ的なマクロ経済政策は
セットではじめて真価を発揮することになっている。
新自由主義でも、財政政策はともかく金融政策にまで否定的な人は少ない。
25世界@名無史さん:2008/05/22(木) 03:20:58 0
たしかマネタリストの理論だと

政府が金融政策をすれば、労働者がインフレを見越して
無効ってことになるんだよね
26世界@名無史さん:2008/05/22(木) 14:21:06 0
金融政策?

財政政策じゃないかな?公共事業やって雇用創出しても、
物価が上がってしまう。物価が上がると相関して賃金が上がってしまう。
それを予測して、物価に合わせた賃金を取ろうとするから
スパイラルになってしまうってことじゃなかったか?

ただ、ここには、自然失業者というのもの存在(職にあぶれたんじゃなくて
新たな職のために意図的に待機してる人が前提とされて・・・・)
27世界@名無史さん:2008/05/22(木) 14:26:57 0
アメリカは、ほら、企業家精神の国だからさ、
政府が雇用創出してくれなくても
自分のジョブは自分で作るよっていう人がいるから、
28世界@名無史さん:2008/05/22(木) 14:30:38 0
                       _  
                    ,',i><iヽ 
                    /((ノノリノ)) 
                   ((ミi!゚ ヮ゚ノミ))/     
                    ⊂)夲!つ /´ ̄`フ 
                   ,,(ム!,,jム)/      ,! 
.                  , '  し'  レ   _,  r ミ  
                  ;          `ミ _゜,xノ゙、
                  i     ミ   ; ,、、、、 ヽ、/~~~' 、
                ,.-‐!       ミ  i    `ヽ.._,,)) ̄`ヽ} くんくん助けてー
               //´``、     ミ ヽ.   ∩@ i(从_从))
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               ヽ.ー─'´)          `ヽ≦ノiミ⊂ノ≧
                '''''''''
29世界@名無史さん:2008/05/22(木) 14:33:44 0
そもそも、失業者のために、公共事業やるわけで
公共事業やって、賃金が上がる(雇用の需要過剰)ってことじたいが
おかしい。

それは、やらなくてもいい、余分な雇用創出を政府がやってるってことで
30世界@名無史さん:2008/05/22(木) 14:42:50 0
アメリカでは、土建的な雇用創出と同時に
シリコンバレーなどで、ベンチャーが花開いていた

これが、雇用の創出過剰を引き起こして
インフレスパイラルおよびベンチャーのさらなる躍進を押さえてしまうから
土建屋公共事業あんまりやるな、っていうのが
新自由主義の台頭の背景なんであって
誰の目にも、IT産業のパワーが明らかなときには
もう、役割を果たしたってことさ。
ゴアが情報ハイウエー構想ぶちあげたときはのんのちょっと時期尚早だった。

まだ、ウィンドウズ95も出てなかったし、
ネットの普及もそれほどじゃなかったから
31世界@名無史さん:2008/05/22(木) 14:43:41 0
日本の公共事業は雇用の需要が乏しい地方における雇用創出が主な目的なんじゃないの
賃金が上がっているっていうのも都市部だけでの話だと思うんだが
32世界@名無史さん:2008/05/22(木) 14:45:17 0
アメリカでは、土建的な雇用創出と同時に
シリコンバレーなどで、ベンチャーが花開いていた

これが、雇用の創出過剰を引き起こして
インフレスパイラルに至り
ベンチャーのさらなる躍進を押さえてしまうから
土建屋公共事業あんまりやるな、っていうのが
新自由主義の台頭の背景なんであって
誰の目にも、IT産業の覇権が明らかなときには
もう、役割を果たしたってことさ。
ゴアが情報ハイウエー構想ぶちあげたときは、ほんのちょっと時期尚早だった。

まだ、ウィンドウズ95も出てなかったし、
ネットの普及もそれほどじゃなかったから
33世界@名無史さん:2008/05/22(木) 14:48:02 0
>>31
日本は、アメリカの後ついていくだけだからさ
34世界@名無史さん:2008/05/22(木) 14:48:19 O
乗数理論をエクスキューズとして、特定少数者の利益のために、
不特定多数の国民に負担が分担される。
その特定少数者が少数の時はまだいいが、どんどん膨れ上がってると
その特定者に属さないぺーぺーの国民はとんでもない負担を押し付けられている。
米英人は高等で民度が高いから、第一次オイルショック後の
スタグフレーションをケインズ理論見直しの契機としてこれを認識したのに対し、
日本人は土人でバカだから新自由主義への移行に
20年も遅れて首が回らなくなってしまった。
35世界@名無史さん:2008/05/22(木) 15:03:11 0
首が回らなくなったのはバブルの時に銀行が土地を担保に金を貸しまくった挙句回収できなくなって
金融システムが崩壊の危機にさらされたことが原因として大きいと思うがな
バブル崩壊後の時代には金融システムをなんとか維持しつつ日本経済を底支えするために
政府財政当局としてもいやいやでも公共投資に頼るしか仕方が無かった
36世界@名無史さん:2008/05/22(木) 15:22:03 0
アメリカでオバマが大統領に

ホリエモン無罪判決→今度は民主党から政界進出
角栄のIT版になって、「日本メディア改造計画」を書く、とか
こういう流れはどうよ?
37世界@名無史さん:2008/05/22(木) 16:27:22 0
>>35
だな。バブル以降。
20世紀、欧米の猿真似やった他の途上国はひどかったが、
単純に模倣せず、日本モデルでやれて先進国までなれたのは
日本だけだった。
38世界@名無史さん:2008/05/22(木) 16:53:42 0
だからホリエモン政界進出
39世界@名無史さん:2008/05/22(木) 21:52:02 0
サブプライムローンによって新自由主義も危うくなってきてる
40世界@名無史さん:2008/05/23(金) 00:26:12 0
だから日本のバブル見てたら資本の自由にさせてたら
馬鹿げた投機経済に走るって理解できて当然だろ
金融経済の専門家であるはずの銀行が財政当局が地価高騰抑制しようとしても
ノンバンク経由してでも貸しまくったんだぜ
投機経済を野放しにすれば結局全体経済に破滅的な悪影響を及ぼすんだから
国際的な投機コントロールの枠組みを作るくらいの
アンチ新自由主義のムーヴメントが必要な段階に来てるんじゃないのかね
41世界@名無史さん:2008/05/23(金) 01:31:35 0
振り子は左に振れるな。
で、民主党大統領と。
42世界@名無史さん:2008/05/23(金) 01:39:55 0
>>37
例えばチリなんてシカゴ学派の猿真似の新自由主義政策をとって
混乱したように見えたけど、ピノチェと時代に築いた精神遺産のお陰で
今順調な経済成長している
で、結果的には新自由主義政策は大成功と見る事も出来る
一時期共産化しかけたんだぜ?
それを考えれば成功している国の方が多いだろ

香港やシンガポールの成功も同じ
43世界@名無史さん:2008/05/23(金) 01:48:18 0
結果的には殆どの国が新自由主義政策とって成功しているだろ
44世界@名無史さん:2008/05/23(金) 12:24:17 0
投機資金が暴れ回って石油原料穀物と高騰が続いている現状を成功ととるのかね?
ちょっと前にアメリカの住宅バブルがはじけて大混乱が続いている最中だろうが
45世界@名無史さん:2008/05/23(金) 13:38:29 0
>>42
シンガポールは新自由主義どころか、バリバリ開発独裁じゃん。
46世界@名無史さん:2008/05/23(金) 19:29:13 0
資本主義は崩壊しないがグローバル化は終わりそうだ
47世界@名無史さん:2008/05/23(金) 19:41:55 0
>>43-44
そうそう
ドル安と石油高騰で、車を利用したショッピングを控えて
自家栽培の野菜と、パスタで済ませて、ステーキ食うのを減らす家庭が急増中
それが現在のアメリカ

でも、ドル安だと輸入品が高騰するから、国内産業の保護にはなるから、
新大統領の下、現状維持になるんじゃないかな
関税かけずに実質保護貿易に近い結果になるんだ
48世界@名無史さん:2008/05/23(金) 20:35:42 0
シンガポールの発展の基礎は昔の日本モデルにある
49世界@名無史さん:2008/05/23(金) 23:01:46 0
というか非欧米諸国でも政府主導の産業政策によって
近代的産業社会を構築できることを最初に実例として提示できたのが日本だということなんだろうけど
とはいえロシアなんかでもピョートル大帝からこっちかなり意識的に
開発独裁型で西欧からの技術移転によって産業育成をやっているとは思うけどね
50世界@名無史さん:2008/05/24(土) 04:04:43 0
しかし、開発独裁で成功したのはほとんど一握り。リーの言葉を借りれば儒教圏のみつうのがなんとも。
51世界@名無史さん:2008/05/24(土) 08:42:16 0
そろそろ新国際秩序の時代だろう。

資本=ネーション=国家の再編成が情報ハイウェーを中心になされる。

摩天楼や自動車が富のシンボルだった時代
(トフラー流に言えば”煙突型”経済)から、
郊外でネットでオンライン映画鑑賞とか、そういう感じ。

そっちのほうがエコロジカルだからな
52世界@名無史さん:2008/05/24(土) 11:32:57 0
>>50
タイやマレーシアは?
トルコだって結構やれていると思うぞ
53世界@名無史さん:2008/05/24(土) 12:56:45 0
いや、経済的な数字だけ見てもな。
その国に、行ってみたい!と思わせる要素が無いとな。
チリとかシンガポールってべつに行ってみたいと思えないもん。
54世界@名無史さん:2008/05/24(土) 13:03:16 0
>>52
マレーシアは、スハルトの開発独裁をみても明らかなとおりで
実際は、腐敗と汚職にまみれた失敗作だろ。スハルトの末路みてあれが成功つうのもな
タイもまだまだ一人当たりレベルでは、儒教圏の足下にも及ばない。華僑経済で栄えているマレーシアの半分程度
55世界@名無史さん:2008/05/24(土) 14:13:40 0
>>54
スハルトはインドネシアだろ
マレーシアはマハティールだ
マハティールはマレーシア経済の華僑支配を嫌ってブミプトラ政策を推進したが
確かにマレー系イスラム教徒の経済運営能力が華僑に及ばないことは本人も認めざるを得ないようだ
タイもタクシンをはじめ華僑系が経済界で活躍しているのは事実だし
スハルトが華僑排除政策をとってインドネシア経済がうまくいっているかというと
54氏の言う通りではある
しかしタイにせよマレーシアにせよインドネシアにせよ
開発独裁を経て産業化と政治制度を含む社会の近代化に相当な成果を挙げたのも事実
華僑は開発独裁とか儒教圏とか言う以前の問題として貨幣経済に適応してきた歴史的文化的背景が
第二次世界大戦まで植民地体制下で一次産業の経験しかない現地人の比では無いのは
ある意味当然のことなんじゃないのかね
56ウーゴ ◆eaYqa3SeLE :2008/05/24(土) 14:19:21 0
>>42
「精神遺産」の中身が何なのか気になるのと、
結果的に見ても新自由主義政策が大成功を導いたとは到底思えない
57世界@名無史さん:2008/05/24(土) 14:31:25 0
>>42
共産党開発独裁政権の中国とベトナムの
経済成長がチリ以上に順調な件について
58世界@名無史さん:2008/05/25(日) 02:53:18 0
>>55
マハティール自身も、ブミプトラ政策については失敗だった
マレー人は勤勉さが足りない。マレーシア経済の枢軸を担うの華人といってたりするけどね
59世界@名無史さん:2008/05/25(日) 12:38:21 0
マハティールさんは日本で食べたパンの味に感銘を受けて
今度お気に入りの日本人パン職人と共同でマレーシアで日本風のパン屋を開業するそうだね
基本親日家だけど日本に辛口の批判も遠慮容赦なくやってた人だし
要はマレー人も競争原理を理解してしっかり頑張らないと
結局華人にマレーシア経済を支配されることになるぞって言いたいんじゃないの
60世界@名無史さん:2008/06/01(日) 17:17:51 0
辛口だけにカレーパン?wwww
61世界@名無史さん:2008/06/02(月) 05:38:00 0
でも、政治家としての能力はぱっとしないな
結局経済は華僑頼み。シンガポール頼り

まあ、そのお陰でシンガポールに次ぐ豊かさの国だから名より実をとったところは称賛に値するかもしれんがね
62世界@名無史さん:2008/06/02(月) 08:54:00 0
華僑と言うか改造された華僑だな。
本来の華僑は腐敗、犯罪、不衛生、混沌、貧困が付きまとう。

香港が外国によって改造されて発展したように、
シンガポールが日本みたいに清潔で勤勉な国になろうって
国の大改造やって、まともになれたのと同じだな。
63世界@名無史さん:2008/06/02(月) 14:10:48 0
タイやマレーシアのテイクオフには開発独裁の側面とともに
日本資本の製造業の進出も大きな役割を果たしていると思うのだが
そもそもいくら開発指向の独裁政権が存在しても資本と技術が進出してくれない限り
開発なんか進むはずが無いからな
64世界@名無史さん:2008/06/03(火) 00:18:56 0
>>62
いやいや、改変や改造されるだけの柔軟性があるだけマシじゃないか
華僑もアメリカにいけば必然的に成功率が高くなるあたり、どこいっても負け組の黒人や東南アジア人より
よほど遺伝子的に優れている。
65世界@名無史さん:2008/06/03(火) 00:20:20 0
黒人やムスリムは変える事すら出来ないからな
中国人や日本人を見習うべき
66世界@名無史さん:2008/06/03(火) 00:24:09 0
シンガポールは凄い。日本より凄い。
アメリカでもユダヤ人の次に金を持っているのは華僑。
67世界@名無史さん:2008/06/03(火) 00:26:10 0
日本人だって商売で中国人と競争するのは相当厳しい感じがするが・・・
特に新自由主義なんてものが幅を利かすような時代になってくると
68世界@名無史さん:2008/06/03(火) 00:28:29 0
>>62
中国人より共産主義が悪いような気もする
シンガポールみると清潔、クリーン、公正全ての面で本家オリジナルのイギリスより上だと思うし
69世界@名無史さん:2008/06/03(火) 00:31:56 0
>>68
華僑こそ新自由主義の申し子
そういう意味で共産主義とは最悪の相性だった。


イギリス植民地って華僑国以外は全然駄目駄目だよね
馬鹿に付ける薬はないというのが華僑以外のイギリス植民地の土民どもだろう
70世界@名無史さん:2008/06/03(火) 09:31:15 0
シンガポール見てると華僑には新自由主義は向いてないんだろうな。

自由主義だと国家の強権によらず、各個人が厳格にルールや
秩序に従わなければいけないが、華僑が集団になるとなんでもありの
メチャクチャの腐敗と犯罪、裏社会が成立してしまう。

華僑がまともにやれてるのは植民地下の香港とか、国家の開発独裁で有名なシンガポール。
強力な支配が無いところでは無理なんだろうな。
71世界@名無史さん:2008/06/03(火) 11:15:49 0
>>12
ナメクジがヘビに勝つのは、ヘビの体に這われると死ぬ、という言い伝えが
あった
72世界@名無史さん:2008/06/03(火) 12:05:06 0
>>70
言われてみれば新自由主義っていうのは市民社会が最も早期に成立したイギリス的な法に触れない限り
自由に金儲けすればいいんじゃないのって伝統的な発想がもとになっているからな
中国人は法なんて皇帝が民衆を支配するために権力側に都合よく上から一方的に押しつけてくるものだって
考えがちだから自発的な遵法精神なんて期待しにくいとか言われているみたいだからな
でもまあ中国人が法の範囲内で商売するなら
それは結果としては新自由主義と同等のものになるという気もしないではないけどな
73世界@名無史さん:2008/06/03(火) 12:13:26 0
自由主義は華僑には高度すぎて運営できないんだろう。

たぶん何でもありの
無法状態と勘違いしてんじゃないの。
74世界@名無史さん:2008/06/03(火) 12:54:25 0
しかしアメリカみたいに法の執行に厳しいところでも華僑は成功しているから
法制度も含めて環境に適応して経済活動する能力は高いものと思われるよ
75世界@名無史さん:2008/06/03(火) 13:10:25 0
>>74
アメリカ生まれアメリカ育ちだからじゃね?
華僑の民族性が消える事で。
76世界@名無史さん:2008/06/03(火) 13:11:35 0
forbesのランキングとかでさ、
最近は中国の国営企業も日本や外人の投資によって
時価あがってボツボツ見られるようになってきたけど、
成功した個人では少ないよね。

ユダヤ人や日本人は個人財産の世界トップ10とか何度も入ってるのに、
十三億人居る華僑は目にしない。
77世界@名無史さん:2008/06/03(火) 13:47:06 0
世界10位に華僑居るだろ。
香港大企業の張氏

日本人こそ最高ランクの森か佐治かしらんが世界ランク30位うろちょろしているくらい
石油王除けば、アジア人のビリオネラーの2/3以上が華僑という話を聞いた。その間に印僑やら 、華僑がいる

あと華僑の人数は台湾、東南アジア、香港含めてもせいぜい8000万人程度
たった8000万の人数の華僑が世界のアジア人の裕福層を独占している

78世界@名無史さん:2008/06/03(火) 13:48:55 0
それに旧来の自由主義が新自由主義に勝てない事は、すでに一流のマネタリストが論破済み
今後は華僑やシンガポールの天下だろうね。
79世界@名無史さん:2008/06/03(火) 13:55:29 0
>世界10位に華僑居るだろ。
これだけか。
その程度だったらどこの民族でも一回は入ってるよ。
やっぱ少ないね。人口から見たらやっぱ中国人ってビジネス下手なんだろうね。
80世界@名無史さん:2008/06/03(火) 13:57:45 0
>アジア人のビリオネラー

必ずといっていいほど麻薬カルテルや犯罪組織じゃ
華僑系の名前出てくるもんな。
人身売買や麻薬は莫大な金が動くんだよ。
81世界@名無史さん:2008/06/03(火) 14:04:26 0
>>78
シンガポールはバリバリ開発独裁なんだが?
82世界@名無史さん:2008/06/03(火) 18:57:30 0
>77
アジアの最富裕層で言えば
日本人が全体の富の内7割を所有している。
しかし税制のため、アメリカ式の一極集中的な金持ちは少ない。
83世界@名無史さん:2008/06/03(火) 23:19:52 0
>>79
「見ない」から「少ない」に変わったな
84世界@名無史さん:2008/06/03(火) 23:36:02 0
沿岸部の中国人は商業得意なんだろうと思うよ
華僑があれだけ活躍できた裏には取引の上での信用を大事にするってのがあったんだろうしね
中国の商人にとっての最大の不幸は、中原が豊かで遊牧民族に狙われてたときと同様に、
現在も、きわめて効率の悪い農業に従事する大規模な人口を抱え、農村を守ることを中央が重視していること
農村やべえとは言うが、中国の工業や商業に従事してる人達からすれば、
かなりの転換が見られる昨今の中央の方針にしても、不十分なものに見えてるはず
85世界@名無史さん:2008/06/04(水) 00:14:54 0
>>83
13億居て一人しか上げられないなら、
「見ない」って表現の方が適切かもな。
86世界@名無史さん:2008/06/04(水) 00:56:33 0
13億人?
華僑の意味わかってないだろお前。
87世界@名無史さん:2008/06/04(水) 14:04:30 0
華僑は僅か8000万人
共産主義のくさびから離れれば、彼らはその才能を十分に開花できるわけだ。
ちなみに華僑より5億いる印僑の方が数的には遥かに多い

>>81
シンガポールの本質は開発独裁というより大企業の独裁に見える
つまり国自体が会社となっていのだからあれほど新自由主義に対応できる国は無いと思う。

あと新自由主義を旧来の自由主義の焼増しと考えている人間は経済学を勉強してくれ
いまや新自由主義は新しい方向性に入っている
旧来の自由主義は、無限代に増幅する供給に、制限的な地域的な限定的な需要が追いつかず故に恐慌を招いた
だから、貧富の差や福祉、公共事業などを力説したマルクスやらケインズやらが生まれたわけだ。
しかし、ケインズやマルクスは「完成した自由主義」たる「新自由主義」を見てない

今や、インターネットやグローバル化、IT化の発展により、マスメディアのグローバル化により
自由主義は、需要を無限に生み出す事が出来るようになった。とえば驚くかもしれない
だが事実そのとおりなのだ。インターネットが自由主義を完結させた。
今までの自由主義は、外付けの限定された需要に依存せざるえなかったが、今は内的な無限に生み出せる需要を自在に操れるようになった
このように完全に自己完結した自由主義社会では、貧富の差や公共事業などは大して問題と無くなる。もう需要の壁は乗り越えたんだからね。

未完成な自由主義しか見ずにそれを批判した今ケインズやマルクスが今生まれたら、
諸手を上げてこの自由主義を支持する事だろう
88世界@名無史さん:2008/06/04(水) 23:51:06 0
ユダヤ人と華僑が一番商売強い民族だ
89世界@名無史さん:2008/06/05(木) 00:13:15 0
>>87
その無限の需要の相当な割合は投機資金に踊らされた架空の需要なんじゃないのかね
投機資金が供給不安を増幅させて原油資源穀物食料価格の連鎖的な高騰を招いている現状もまた恐慌同様資本主義経済の病理だろ
サブプライムローン同様弾けでもしたらそれはそれでまたひどいことになるのも必然的だしな
90世界@名無史さん:2008/06/05(木) 00:43:24 0
>>89

携帯電話がはじめて世の中に出た時
それがまさか一般電話を駆逐するとは誰が思ったのだろう??
携帯電話がIT化し、インターネットに接続できるサービスをはじめたとき
これがまさか、ノーマライズすると誰が思っただろう?

これこそITが無限の需要を創出できる
無いところから需要を造りだすかくたる一例である

従来の工業製品
例えば、車やら服やらではこうはいかなかった
しかし、IT産業は需要そのものを自ら創出できる点で他と異なる
これからは新自由主義とIT産業の結合が、あらゆる社会主義、自由主義、ケインズ主義を駆逐する


by 田原総一朗 早稲田大学の講演にて
91世界@名無史さん:2008/06/05(木) 00:58:30 0
サムスンなんて、元々日本のソニーや松下、東芝の足下にも及ばん会社だったのに
今じゃ、日本の電化機器メーカー全部合わせても太刀打ちできなくなっている。
全てを運命づけたのは携帯シェアとIT技術の差
92世界@名無史さん:2008/06/05(木) 04:14:48 0
>>90
ITバブルの頃に頭がボケてしまった人みたいだな
93世界@名無史さん:2008/06/05(木) 12:11:50 0
日本はITで遅れてしまったな。いまだに旧資本主義
小泉の代になってようやく始動し始めたが
94世界@名無史さん:2008/06/05(木) 12:34:41 0
投機資金含めたファンドに好き放題にカジノ賭博させて
ショバ代を巻き上げるためのシステムを構築しえた国家が経済成長雇用増税収増財政再建を実現しうる
新自由主義ってこんな感じか
95世界@名無史さん:2008/06/05(木) 15:05:56 0
これからはITケインズ主義だよ
新自由主義をもじって言えば新ケインズ主義

http://money6.2ch.net/test/read.cgi/eco/1212467742/1-100
デジタルデバイドを解消するために財政支出
96世界@名無史さん:2008/06/05(木) 15:08:23 0
オバマは、情報スーパーハイウェイのゴアからも、支持されてるらしいから
ああいう路線だろうな

ゴアのときは、インターネットじゃなくて、パソコン通信だったから
ウィンドウズ95発売前だし
97世界@名無史さん:2008/06/05(木) 15:09:36 0
98世界@名無史さん:2008/06/05(木) 20:42:26 0
ランキング見てると
アメリカ生まれだろうが、
香港や東南アジアだろうが、
過去に世界一になれた華僑はいない。

これ豆知識な。
99世界@名無史さん:2008/06/05(木) 22:02:34 0
大豆なのか小豆なのかそれとも
100世界@名無史さん:2008/06/05(木) 22:51:05 0
>>90
ITが自ら需要を作り出し、新しいタイプの資本主義を生むってのは正しい。
何十年か先にはそれが完成するだろうね。
しかしそれまで、競争の土俵に乗れない層や新しい需要になじめない層が常に
一定数発生する限り、ITがただちに格差や恐慌をなくすというのは幻想だと思うよ。
つまり教育や福祉による機会平等の充実はこれからも必要だし、
勝ち組の独占を防いだり、利益を還元する所得再分配機能は経済政策として残るってことだ。
101世界@名無史さん:2008/06/05(木) 22:53:57 0
100ゲット
実力があっても白人から横槍入れられるからじゃ?

ユダヤ人大統領がいないのと同じ
しかしオバマが当選すれば
初の有色人種大統領になる

凄い。しかし、映画とかで黒人大統領見てると
あんまり驚かなくなったね

アベシンゾウだって戦後生まれ初の総理だったんじゃ?
でもそれ話題にならなかったね
102世界@名無史さん:2008/06/05(木) 22:56:37 0
>>100
だから、建設国債の代わりにIT国債発行して
デジタルデバイドを解消。

紙や鉛筆くらいに、全国民にPCが当たり前になるようにする。
103世界@名無史さん:2008/06/05(木) 23:12:29 0
>>102
それは福祉政策でやるべきで、ケインズ流の需要喚起でやることじゃないでしょ。
それに日本はデジタルデバイド少ないから、必要なのはむしろアメリカなんだよな。移民とかさ。

>>101
華僑のこと?
彼らはコネが武器になる商業資本主義なら強いけど、
産業や情報資本主義となるとそうもいかないからでは。
石油掘るような原始的産業の方がまだ儲かるんじゃないか?
104世界@名無史さん:2008/06/05(木) 23:42:40 0
105世界@名無史さん:2008/06/05(木) 23:43:44 0
既に貼ってあった。orz
106世界@名無史さん:2008/06/05(木) 23:53:26 0
いや、IT普及と言っても、まだ足りんな。

かつての公園とか電話ボックスみたいに、公的な場所には必ず
PCが設置されてるくらいにならんといかん。

駅とか市役所とか・・・。

義務教育は教科書無償というのと同様に、
国民一人一人にノート型PC無料配布。

現状では、近所の図書館でも、
ネットにつないだPCは県立にちょっとあって、一人一時間しか使えん
市立には無い。図書検索用データベースはあるけど。

ネット接続料金も、ケータイでもPCプロバイダーでも、
今の半額にしないと。
そのぶんは国が肩代わり
107世界@名無史さん:2008/06/05(木) 23:58:30 0
無料ならもっといい。
公道歩くの無料だろ?そのくらいにならんと
108世界@名無史さん:2008/06/06(金) 00:01:34 0
橋や道路は、もちろん地域格差はあるけど、もう大体足りてるんだよ。
遅れてる地域は、それこそ「福祉」で個別に対応する。

もう、大多数の国民の頭は、車を買いたいとか、そういうところには無い。
それはもう手に入れちゃったから。
109世界@名無史さん:2008/06/06(金) 00:01:47 0
>>106
国が税金注ぎ込まなくたってほっといてもあと十年かそこらでそんな時代になるんじゃないの
ノート型PCなんか無償は無理かもしれんがランドセル同様小学校入学時の必需品とかな
110世界@名無史さん:2008/06/06(金) 00:04:34 0
若年層が3Kを、嫌がるから
雇用創出も道路工事のようなところに作っても
居留外人とかに雇用創出するだけだ。
111世界@名無史さん:2008/06/06(金) 00:13:44 0
>>103
>華僑のこと?

オー!YES!
112世界@名無史さん:2008/06/06(金) 03:35:06 0
>>100
90が言いたい事は
ITが格差を無くすという事じゃなくて
格差がいかに生まれようとも資本主義は機能するということじゃね??

従来の自由主義では中産階級やある程度の富の分配がなければ
需要の問題は解決しなかったが、新自由主義ではそれがない
113世界@名無史さん:2008/06/06(金) 03:53:02 0
ITやグローバル化のお陰で需要は世界の至る所にあるのだから
国にどんなにスラムが広がろうと買い手はつく訳で
治安さえ国はしっかり強圧にしてくれりゃ、計画経済とかよりコストも大してかからんだろ
114世界@名無史さん:2008/06/06(金) 04:27:51 0
>>87
お前アホだろう(この一言で足る)。
115世界@名無史さん:2008/06/06(金) 04:51:37 0
いや、珍説のようにみえて的を得ている。
116世界@名無史さん:2008/06/06(金) 11:50:07 0
実際の需要には流通コストというものが発生してくるから
いかにIT化によるグローバル化が進もうが原油高みたいなファンドの過度に投機的なふるまいは
結局経済成長の隘路になりそうだがな
117世界@名無史さん:2008/06/06(金) 13:01:24 0
だから、一人に一台ノートPC
通信料無料
義務教育での読み書き学習を
「紙に鉛筆」からPCにシフト。

硬筆習字がかつての毛筆習字のようなポジショニングに
118世界@名無史さん:2008/06/06(金) 13:02:09 0
一人に一台ノートPC → 一人に一台ノートPC 無料配布
119世界@名無史さん:2008/06/07(土) 02:39:55 0
>>101
まあ大英帝国の首相にはユダヤ人は珍しくもないが
120世界@名無史さん:2008/06/07(土) 02:44:11 0
>>101
小浜が負けてヒラリーが勝つのは華僑の後押しが一つの原因だろうがな

アメリカのIT長者って華僑多いよ
121世界@名無史さん:2008/06/07(土) 04:48:02 0
今日、ヒラリーが撤退表明するらしい
122世界@名無史さん:2008/06/07(土) 17:42:15 0
>>101
有色人種でいうんだったら、前クリントンはネイティブアメリカンの血入ってる
123世界@名無史さん:2008/06/08(日) 00:10:35 0
大英帝国の最盛期の首相ディズレリーはユダヤ人
しかも四回就任してる
124世界@名無史さん:2008/06/08(日) 22:14:37 0
>>87
経済が【有効】需要を無限に生み出せるとしたら、
今ごろ労働市場が逼迫してインフレ率10%とか行ってるよ。
財政出動や窓口指導が嫌われ、オペが手段として好まれているようにはなっているが、
はっきり言って技術的な違いに過ぎない。
総需要管理は必要である、という一点はケインズ以来一つも揺らいでいない。
マネタリストですら「総需要管理をやめろ」ではなく「機械的にやれ」と言っている。
125世界@名無史さん:2008/06/09(月) 14:11:18 0
>>87←相当のバカ。虚言癖。誇大妄想狂。

現実を見れば全然そうなっていないことが実証されている。
むしろネオリベの弊害ばかりが目立っている。
これは昨今の日本を見れば誰でも理解できるだろう。
知的能力に問題が無い限りは。

また、こいつはマルクスやケインズに関しての無知を自ら証明した。
マルクスは社会哲学の次元で正義・平等を志向し、分配の問題を重視した。
一方、ケインズは資本主義の埒内における適正な分配の実現を考察した。
だから、新自由主義など支持するなど、全くの虚言、ハッタリである。

>>90←これが元ネタだな。田原総一朗のいい加減な話を信じている時点でダメだ。

>>114
君は間違っていない。
あの手のバカをまともに相手にするのは、同類または少々優し過ぎる人である。
126世界@名無史さん:2008/06/09(月) 14:18:02 0
>>1←そもそもここから間違いだな
127世界@名無史さん:2008/06/09(月) 14:33:56 0
>シンガポールの本質は開発独裁というより大企業の独裁に見える
>つまり国自体が会社となっていのだからあれほど新自由主義に対応できる国は無いと思う。

「国全体が会社とか、大企業の独裁」
それは日本の国家モデルをコピーしたから。以前は「日本株式会社」とよく言われたもんだ。
日本で変革が起こっているが、シンガポールには遺物としてそのまま残っている状態だな。
日本式から自由で民主的な部分を取り除き、極端な統制と独裁にしたらシンガポールみたいになる。

日本では役人根性とか言うと悪口の代表で、批判と改善の対象で
シンガポールほどは役人社会では無い。
世界的な民間企業も多く育ってるし、アジアの代表的な民主国家である点も異なる。
しかし政官財が一体となったやり方、ケインズ型でかつ独自のスタイル打ち立てた日本を先生とし、
そのモデルを猿真似してるから、共通する部分はある。

君の電波理論で行くと日本が一番新自由主義に対応できるって事になるなw
128世界@名無史さん:2008/06/09(月) 15:50:53 0
ITの次の産業は何になるんだ?
129世界@名無史さん:2008/06/09(月) 20:27:11 0
和牛商法
130世界@名無史さん:2008/06/09(月) 20:40:16 0
>>128
バイオだな。多分。ただ、それが社会の前面に出てくるのはだいぶ先じゃ。
しばらくは、ITの大衆化って線で産業経済界は安定するだろ
80年代の「マイコン」の時代、曲線や斜線さえもまともに表示できない
(インベーダーゲームのキャラを見よ)から、ここまで来た。

あとは、紙や鉛筆みたいな感覚で、IT機器を持つようになる。
廃棄の問題が出てくるが、これも乗り切るだろう。

とにかく、ロックフェラー的石油資本の壊してきた環境を回復しよう。
車でハイウェーすっとばして大気汚染するより、お家でマッタリ、
パソコン画面でカウチポテトライフという感じになってく。

これが、ゴア的な路線だろう。
131世界@名無史さん:2008/06/09(月) 21:40:20 0
>>125
ケインズはバブル、デフレスパイラルのような
マクロ経済の不安定性を論じたのであって、分配は論じていない。
ケインズ政策=貧乏人へのばらまき、というイメージがあるが、
それは金持ちにばらまくより乗数効果が大きいからであって、
札を刷って年収1000万円以上の人全員にプレゼントしても、
法外な補助金で設備投資を促しても、ケインズ政策として間違いではない。
132世界@名無史さん:2008/06/09(月) 23:00:53 0
>>131
しかし、実践的には20世紀型公共事業なら、
建設国債という言葉もあるように
橋や道路が公共事業の中心というのが、暗黙の前提としてあったわけで。
なぜ、ほかでもない建設系インフラが、公共事業の王様として
選定されたのか?

やはり、その時代の産業や労働の変化の趨勢に合わせた公共事業が
組まれるわけよ。当時は、農村から工業都市への人口の流入という趨勢が合った。

理論上は、限界消費性向にそれが関係する。
大衆のニーズに合ってない公共事業(たとえば、嫌われ者の政治家の銅像の建立)なんかやっても
それは、一時的には波及効果あるかもしれんが、その場限りになってしまう。
末広がりじゃないわけ。
魅力的じゃない公共事業じゃ、大衆は消費を控えるからね。
よって、限界消費性向は下がり、乗数も下がるので
雇用創出も小規模になってしまう
133世界@名無史さん:2008/06/09(月) 23:07:59 0
そこで、今世紀は、情報インフラが公共事業の中心になるって算段か
134世界@名無史さん:2008/06/09(月) 23:37:46 0
>>132
日本ではケインズ政策といえば建設だが、減税や軍拡を好む国も多い。
せっかくカネを使うなら有効利用しようってだけの話。
> 魅力的じゃない公共事業じゃ、大衆は消費を控えるからね。
公共事業の魅力は全くといっていいほど消費に影響しない。
有益な公共事業はビジネスチャンスを生むが、それが真に活きるのは好景気になってから。
建設事業はケインズ政策として優れていると言われるが、
それは限界消費性向の高い低所得層の懐を、しかも給与という形で潤すから。
だから、(有用なものを何一つ生み出さない)軍拡も建設に勝るとも劣らない景気刺激になる。
135世界@名無史さん:2008/06/09(月) 23:58:56 0
>せっかくカネを使うなら有効利用しようってだけの話

「だけ」というけど、そこが重要なのだよ。
経済だけを見たらGDPが上がれば何だっていいだろうけど
軍事ケインズ主義じゃ嫌われて、政治問題になり
長期的にはプラスにならないだろ。
アメリカのように圧倒的覇権があるならともかく。

経済政策だけを見れば軍事でもなんでもいいけど
社会政策などの隣接領域を見れば、やっぱり、おのずと
公共事業の中身が選定されてくる。
136世界@名無史さん:2008/06/10(火) 00:28:28 0
漏れは、いちおう経済学部出身だけど
経済政策論の授業で、「限界消費性向ってどう決まるんですか?」
って先生に聞いたら
「知らね。心理的要因じゃないの?」って答えたよ。

>有益な公共事業はビジネスチャンスを生むが、
>それが真に活きるのは好景気になってから。
じゃ、なぜ、好景気になるのか?
ケインズ政策が有効に機能したからでしょう。
なぜ有効に機能したか?乗数が高かったからだろう。
乗数が高い理由には、限界消費性向が高いというのは、
主要因として考えられる。

じゃ、なぜ限界消費性向が高いか?
心理的要因によってこの変数の大小が決まるのなら、
その心理とは、「自分が消費すれば、自分に物売った人も潤って、
その人も消費する。そして巡り巡って、自分も潤うはずだ」という
円環構造の中に自分がいる、ということを無意識に感じてるからだろう。

そうすると、なにが公共事業の中心か?(=政府支出の対象の代表的存在か?)
というのは、象徴として機能する。
動物行動学でいうところの解発因(リリーサー)だな。
高層ビルがチラホラ立ってきた、とか、
自分の町の前に高速道路か敷かれた、とかが
「ああ、これから、社会が発展してゆく」と予感させ、
消費行動を誘発する。
137世界@名無史さん:2008/06/10(火) 00:32:39 0
× 円環構造の中に自分がいる、ということを無意識に感じてるからだろう。
○ 円環構造の中に自分がいる、ということを無意識に感じてる、という心理だろう。

138世界@名無史さん:2008/06/10(火) 00:44:22 0
そして、友達がケータイ持ってるとか
近所のヤマダ電機でPCの価格が10万円切った、というのが
現代のリリーサー?ww
139世界@名無史さん:2008/06/10(火) 00:47:37 0
綿矢リリーサー
140世界@名無史さん:2008/06/10(火) 00:59:59 0
>>136
個人消費は名目所得でほとんど決まってしまう。
その次に大きいのが家計の安定性。
その2つに比べれば心理的要因などゴミ以下。
ケインズ政策は社会全体の限界消費性向を高める政策ではない(むしろ低下する)。
貨幣の流通量を増やして所得そのものを増やす政策だ。
で、民間部門が個人消費を当て込んで(あるいは融緩和の効果で)投資を増やしたら好景気がやってくる。
141世界@名無史さん:2008/06/10(火) 01:03:57 0
まあ実際歴史的に見れば戦争景気って割と一般的な現象だったと思うけどな
ニューディール政策もアメリカが戦争経済に突入しなければ
おそらく失敗に終わっていただろうと言われてるみたいだしな
142世界@名無史さん:2008/06/10(火) 01:16:02 0
名目所得と家計の安定性は何によって決まる?
143世界@名無史さん:2008/06/10(火) 01:38:26 0
>>140
>個人消費は名目所得でほとんど決まってしまう。

それは分かるよ。
でも、「消費」と「消費性向」は違うだろう。
消費は、所得と消費性向の積(プラス最低消費水準)だけど 。
じゃ、消費性向はどう決まる?

>ケインズ政策は社会全体の限界消費性向を高める政策ではない

これも分かる。限界消費性向は、
ケインズ政策の「結果」や「目的」というより
「原因」 や「前提」に関わるものだ。
じゃ、限界消費性向はどう決まる?
144世界@名無史さん:2008/06/10(火) 01:59:18 0
>>132
× 当時は、農村から工業都市への人口の流入という趨勢が合った。
○ 当時は、農村から工業都市への人口の流入という趨勢があった。

だな。

145世界@名無史さん:2008/06/10(火) 20:56:21 0
アメリカは厳しい競争社会だから貧富の差が激しいのはわかるが
何で貿易赤字が逆に増えるのかが理解出来ない
普通、国際競争力が増して貿易赤字が減る物だが
146世界@名無史さん:2008/06/10(火) 21:12:03 0
つまんない仕事はバンバン外国に
アウトソーシングしちゃうからだろ。
147世界@名無史さん:2008/06/10(火) 22:46:08 0
>>143
> じゃ、消費性向はどう決まる?
所得そのもの(負の相関)とライフサイクルが重要。あとは知らん。
>>145
国内での投資が盛んなのと、高齢化しつつある他の先進国に比べて
相対的に子供が多くて貯蓄できないから。
148世界@名無史さん:2008/06/11(水) 00:43:45 0
>>145
将来の不安に備えて貯蓄するとかよりも楽観的に明るい未来を信じて
ローンだクレジットだで消費に励んで現在を楽しもうという国民性のせいだと聞いた
149世界@名無史さん:2008/06/11(水) 01:15:56 0
>>147
所得が限界消費性向を決めるなら、

C=cY+C’
(C:消費、c:限界消費性向、C’:最低消費水準、Y:国民総所得)

という式、のcがYの関数になってしまうぞ?
負の相関なら、
例えば、c=−aY (a>0)

そうすると、代入すれば分かるけど
CはYの二次関数になっちゃうよ?
150世界@名無史さん:2008/06/11(水) 01:39:25 0
>>145
おいおい。少しは経済勉強しろよ
違うだろ
世界中から金が集まるから資本収支は黒
等価定理の原則により経常支出は必ず赤
151世界@名無史さん:2008/06/11(水) 01:57:19 0
簿記上での話だろそれ
そんならアフリカの貧国とかどうなんの?
152世界@名無史さん:2008/06/11(水) 10:04:20 0
資本収支が常に黒の国なんだから経常収支がマイナスになるのは当然だろ
一度だけ赤字じゃなかった時期があったがね
言うまでもなく911テロの時期
あの時期は海外資本が一気にアメリカから引いた
153世界@名無史さん:2008/06/11(水) 10:08:26 0
>>151
アメリカの産業はそれ自体は弱くはないが
それ以上に世界中から金が集まってくるから赤にならざる得ない
経済知識が多少でもあれば理解できると思うけど
154世界@名無史さん:2008/06/11(水) 11:26:26 0
世界中から金が集まってくるから赤にならざるをえないっておかしくね?
外貨獲得できてるのに赤字が必然って聞こえるけど。

世界中が米国財務省債券を買うから債務国にならざるをえないって意味か?
なら分かるけど。
155世界@名無史さん:2008/06/11(水) 13:56:02 0
日本やサウジ政府が、アメリカ国債大量に保有して
おまけに中国も買って・・
アメリカ政府こそ、外国から実質ODAうけまくりの気がする
156世界@名無史さん:2008/06/11(水) 18:17:42 0
いつでも踏み倒せるからね。
157世界@名無史さん:2008/06/11(水) 19:04:54 0
ドル紙幣が金と交換できない不換紙幣じゃね
インフレにすれば\(^o^)/オワタ

ただし、国際的な基軸通貨としての地位は低下するだろう
158世界@名無史さん:2008/06/11(水) 20:26:26 0
>>154
マンデルフレミングモデルという財政学の基礎分野

そもそも変動相場の元では

資本収支が黒の国は絶対に貿易収支は赤
その逆もまたしかり。そういう風に統計の数字ができているの
マクロ経済の知識が無いとチンプンカンプンだろう。俺もそうだった。
理解し難いと思うけど法則なので納得してくれ

一応wiki
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%83%B3%E3%83%87%E3%83%AB%E3%83%95%E3%83%AC%E3%83%9F%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%83%A2%E3%83%87%E3%83%AB
159世界@名無史さん:2008/06/11(水) 20:36:45 0
需要:Y=C+I+G+輸入
供給:Y=C+S+T+輸出
需要と供給は表裏一体なため、
需要と供給の差は0となり、
(I-S)+(G-T)+(輸入-輸出)=0
(資本収支)+(財政収支)+(経常収支)=0
ということになる。
つまり、財政収支が均衡して0の場合、
資本収支が黒の国は絶対に経常収支は赤 になる。
160世界@名無史さん:2008/06/11(水) 21:44:09 0
>>158
サンクス
161世界@名無史さん:2008/06/11(水) 21:58:16 0
(S−T)+(T−G)+(輸出−輸入)=0
162世界@名無史さん:2008/06/11(水) 22:04:44 0
無駄な徴税をせずに、資金が余ってる国は、貿易赤字ってこと?
163世界@名無史さん:2008/06/11(水) 22:30:15 0
イノベーションが期待されて資金調達が容易な国は
つまらないルーティンワークを他国に外注するってことじゃね?
マイクロソフトのOSで食ってけるアメリカは、
ハードウェア部門(IBM)を中国に売っちゃったし。
そうすると、パソコン全体の値段とOSだけの値段なら、
前者のほうが高いにきまってるから、
貿易面では、中国は黒字、アメリカが赤字
でも、べつにアメリカは悲しくもなく
つまんない仕事から解放されてヤッター!と
ほくそえんでる。

昔なら、自動車産業でも、「日本はアメリカを追い越した!勝った!」
なんて言ってるときには
アメリカでは「車なんて足代わり、ワクワクする新機軸でもなけりゃ
富の象徴でもないから、創造性の無いイエローモンキーに、
土俵を譲ってやれ」
と思ってるってことだろう。

SONYのウォークマンが世界で売れたって、
それで聴いてたのは洋楽か、その影響下にある邦楽。

アキレスと亀。
猿真似専門の東洋人と創造性に満ちたユダヤ様。
164世界@名無史さん:2008/06/11(水) 22:39:20 0
パソコン全体 → パソコン本体
165世界@名無史さん:2008/06/11(水) 22:51:29 0
>>163
>>164

だから何でそう社会学的な分析をするんだ??

ろくな経済の知識も無いのに

だから、外注とかそういう社会学的な要因で赤になっているわけじゃなくて
数学的、理数的に赤になっているんだよ。
もうおまえこのスレくるまえに公務員試験レベルでいいから経済学叩き上げてこい
いじょ
166世界@名無史さん:2008/06/11(水) 22:52:23 0
>>165
文系脳なんだろ。
167世界@名無史さん:2008/06/11(水) 22:56:08 0
いや、だからその数理の意味は・・・ってことさ。
168世界@名無史さん:2008/06/11(水) 23:16:50 0
>>159
>>161

がb恒等式示しているだろ

1+1=2というのと同じ位当たり前の答え
数式の意味は自分で理解してくれ。初心者に語るには参考書くらいの説明が必要なので
169世界@名無史さん:2008/06/11(水) 23:17:19 0
社会学的な分析からして間違ってるような……
典型的な被害妄想と卑屈さと電波ユダヤ文化論が混じってる思い込み。

>ワクワクする新機軸でもなけりゃ 富の象徴でもないから、
摩擦はついこの間の事だったのに忘れたのか?
自動車産業はアメリカの象徴って事ですごい反発買って、
日本車禁止とか、解雇された従業員が日系と思って中国人殺したり、
レーガンが車買えって強硬に圧力かけてきたり。
トヨタとか日本メーカーがアメリカに工場移したのもそうだが、
間違いなく自動車産業は貿易対立の重要な懸案のひとつだったろ。
170世界@名無史さん:2008/06/11(水) 23:24:49 0
>>169
あれはパフォーマンスだよ。
日本車をぶち壊したりするデトロイトの労働者がニュースで流れたけど
ほとんどのアメリカ人はべつに何とも思ってなかった。

富そのものを生み出す者より、
富の原因を作り出すほうが勝つ。
171世界@名無史さん:2008/06/11(水) 23:25:09 0
>>149
その式だと消費が所得の1次関数になってるが、普通は所得の凹関数になる。
てか1次関数だったらわざわざ【限界】消費性向なんて導入する意味がない。
あと、普通は限界消費性向といったら個人ごとの所得・消費の関係を指す。
マクロの国民総所得(=GNP)を独立変数として消費をその関数と見るのはナンセンスじゃね?
172世界@名無史さん:2008/06/11(水) 23:31:41 0
イチローや野茂が大リーグで大活躍して頃には
アメリカでは野球なんて数あるスポーツの一つに過ぎない。

今はバスケとかのほうが人気ある
173世界@名無史さん:2008/06/11(水) 23:32:43 0
レクサスは確かに素晴らしい車だ。
しかし、何よりも素晴らしいのは、その日本人が作ったレクサスを
我々は汗ひとつ繋がさず、日本人の金で買えていることだ。

AP通信の講評

今となってはトヨタに悪感情を抱くアメリカ人はいない
事実上半分はもうアメリカに乗っ取られている
174世界@名無史さん:2008/06/11(水) 23:41:05 0
>>171
>マクロの国民総所得(=GNP)を独立変数として消費をその関数と見るのは
>ナンセンスじゃね?

再分配がうまくいってて、所得格差の少ない社会なら、
ナンセンスじゃないんじゃ?
175世界@名無史さん:2008/06/11(水) 23:46:35 0
>>170
だからそのパフォーマンスは
関係者の選挙民が圧力かけてやらせたんだよ。
気にしないならはなっからやらない。
176世界@名無史さん:2008/06/12(木) 00:10:55 0
>普通は所得の凹関数

それは、イノベーターが突出して富の独占(総所得は大きいけど、貧富の差が激しい)

福祉的な政策が取られ富の平準化が進む

社会が愚民化して閉塞、新たなイノベーターが表れ、ブレークスルー。
また、富が少数派に集中して格差拡大

再び福祉的政策によって平準化

というのを周期的に繰り返してるからじゃない?

>>149の式は、
消費が所得の右上がり関数(凹の右半身部分)になってるところだけ抜き出して
単純化して一次関数(直線)にした。
177世界@名無史さん:2008/06/12(木) 00:16:46 0
× 福祉的な政策が取られ
○ 福祉的な政策が採られ
178世界@名無史さん:2008/06/12(木) 00:19:20 0
すごいなこのスレw
世界史板のスレとはおもえんw
数式だらけ
179世界@名無史さん:2008/06/12(木) 00:21:58 0
そもそもケインズなんていう近過去の人を、歴史板で扱ったのがまずかった
180世界@名無史さん:2008/06/12(木) 00:34:46 0
歴史学的に話すとこの人は
ヴェルサイユ条約の大使の一人だね

ドイツに対する多額の賠償金に反対し、辞表叩き付けて辞めた人。第二次世界大戦を予知した論文も書いている。
181世界@名無史さん:2008/06/12(木) 00:39:38 0
ある程度、現代から遠くならないと、歴史学の対象にならないような。
まだ、現代の人って感じがするね
182世界@名無史さん:2008/06/12(木) 01:05:46 0
>>174
ミクロだったら、6月の消費を5月の所得の(と他のいくつかの変数)関数とするのは
自然な行動モデルだ。で、5月の所得だけに注目して偏微分したものが限界消費性向。
でも、これを1億人分集めれば5月のGDPから6月の消費が決まるマクロモデルが出来るが、
まともなモデルとはとても思えない。
マクロの世界では生産されたものはただちに消費されるか投資されるし、
受給のバランス次第で物価や金利も変動するのに。
>>176
「普通は所得の凹関数」というのは個人の話をしている。
金持ちが1万円やそこらで一喜一憂しないのはほぼ自明でしょ。
183世界@名無史さん:2008/06/12(木) 02:08:09 0
凹関数って、凹型のグラフの関数ってことじゃないんだ・・・
接線の傾きの変化率
184世界@名無史さん:2008/06/12(木) 04:32:02 0
二回微分
185世界@名無史さん:2008/06/12(木) 05:29:16 0
>>26
財政政策じゃないかな?公共事業やって雇用創出しても、
物価が上がってしまう。物価が上がると相関して賃金が上がってしまう。

賃金と物価が逆じゃないの?
「財政政策じゃないかな?公共事業やって雇用創出しても、
賃金が上がってしまう。賃金が上がると相関して物価が上がってしまう。」


186世界@名無史さん:2008/06/12(木) 08:20:26 0
>>184
二階微分な。
ここで言う「限界」の概念は、
微分の概念だな。
187世界@名無史さん:2008/06/12(木) 08:23:06 0
>>185
フィリップス曲線をイメージすれば、分りやすい。
188世界@名無史さん:2008/06/13(金) 01:17:25 0
アメの資本収支が黒って、それ外国からの借金だろ?
複式簿記だと借金がなんでか黒字要因になっちまうんだよな。
債権を「貸し」てるからそうなるんだろうが、なんか釈然としないな。
189世界@名無史さん:2008/06/13(金) 02:07:57 0
資本収支が黒ってことの意味は

貯蓄(所得から、消費と税金を引いたもの)から投資(生産財の購入)を
引いた額がプラスってことだよな。
これは何を意味するか?
190世界@名無史さん:2008/06/13(金) 02:22:01 0
アメリカの企業は総体としては、
さらなる事業展開、さらなる差異化のポテンシャルが、あるってこと?
191世界@名無史さん:2008/06/13(金) 10:14:11 0
やっぱり、公共事業の対象って

インフラ的(社会を支えるもの)
ネットワーク的(人と人を媒介するもの。道路や橋もそう)
耐久財的

というような条件があると思うけどな。

大正琴を国民に毎日配布するっていう公共事業が無いのは何故だ?
これだって、波及効果はあるだろう。
琴屋が儲かりゃ風が吹くってな。
なぜ、そうしない?
192世界@名無史さん:2008/06/13(金) 10:32:59 0
>>149の式は、切片が、最低消費水準(基礎消費)となってるけど
そうだとすれば
やっぱり

C−C’=cYの部分は
自由な選択(買いたければ買う、買いたくなければ買わない)という
消費者の恣意の部分だと思うけどな。
カネをばら撒かれても、買いたい商品が一つも無けりゃ
必需品だけしか買わないだろ。
193世界@名無史さん:2008/06/13(金) 10:40:53 0
ばら撒かれたときに、恣意的に買いたいものが周りにある、ということが
暗黙の前提にある。

公共事業の対象は、少なくとも、
そのような前提を妨害するものであってはならないし、
促進させるようなものであればもっといい、
ということは言えないか?
194世界@名無史さん:2008/06/13(金) 20:50:14 0
>>192
>買いたい商品が一つも無けりゃ
必需品だけしか買わないだろ

現実的には、ありえないけどな。
ミクロ的には効用関数の最大化問題を解かないといけないわけだが。
コブ=ダグラス型の効用関数を考えればよく分る。

直感的に考えて、金ががあっても必需品だけしか要らないって
おかしな話だけどな。
異時点間の消費を考えれば、貯蓄(投資)との兼ね合いがあるが、
動学最適化問題を解かないといけないので、
数学的にも難しくなる。
195世界@名無史さん:2008/06/13(金) 21:31:13 0
少なくとも一個人の消費としては
今月の給料を必需品だけ買って
あとはタンス預金ということは可能でしょう。

「洞窟おじさん」みたいのもいるんだから、
一ヶ月くらい野宿して、貨幣経済と無縁に暮らせば
基礎消費さえもしなくてすむw
196世界@名無史さん:2008/06/13(金) 21:34:48 0
>洞窟おじさん

そんなの、特殊な例で、経済学が前提としてる「経済人」と違う。
197世界@名無史さん:2008/06/13(金) 21:45:44 0
「経済人」のモデルは、ロビンソン・クルーソーだぜ?
「無人島おじさん」じゃないかw
198世界@名無史さん:2008/06/13(金) 22:08:54 O
文系脳だから分からんけどレクサス、ハイブリッドいい車
テラクヤシスみたいなのは分かった
199世界@名無史さん:2008/06/13(金) 22:09:28 0
>>192
f=C−C’=cY
fを「自由消費」と呼ぼう。

cは、「公共事業の国民の支持率」に比例する。
c=ax+x'(x:支持率、x':消費性向を決定する他の諸要因、a>0)

f=(ax+x')Y
200世界@名無史さん:2008/06/13(金) 22:35:27 0
200get?

>>132
嫌われてる政治家の銅像を建立する業者なんて、
きっと下品で悪趣味な奴だぞ。
ホモ・デブ専・スカトロで、
「いや〜、私の生活は、仕事してるか、寝食か、それ以外に無いです。
ハッハッハ。
趣味?趣味というほどのものはないですけど、
もしゆとりがあったら、ぽっちゃり坊やのスカトロビデオに没頭したいなあ、
ぐふふふ」

こいつに金をばら撒いでも、
「いや、いくら金のためとは言え、ウンコは食えないっスよ」と
デブが拒否したら、
この業者は消費しない。よって波及効果も無い。
201世界@名無史さん:2008/06/14(土) 00:01:19 0
経済と法律って言う学問は対象となる人が
「合理的思考能力を持った一般人」を仮定するところから始まっている
(もっとも法律は、未成年、被後見人など若干の例外があるが)

いずれにせよ。
社会に出てくる人間は中卒だろうが高卒だろうが
合理的判断を持つ人間として行動し、それが社会の前提となる
そうでなきゃ、社会がまわらんからだ。

一般人は未熟、馬鹿な大衆という前提からくるのは人文系に多いな
史学科もそういう前提だろ

202世界@名無史さん:2008/06/14(土) 00:24:43 0
政治学はどうだ?
どう考えても、愚民を前提としなきゃ、机上の空論に終わりそうだな
203世界@名無史さん:2008/06/14(土) 00:33:05 0
>合理的判断
しかし、
「有効需要のためにウンコ食うのが合理的判断。お国のためだ。食え!」と
諭されたって、俺はごめんだぜ。
それほど太ってないからお鉢は回ってこないだろうけどな。
204世界@名無史さん:2008/06/14(土) 00:49:08 0
ウンコが化石燃料としての価値がでてくれば有効需要になるだろうが
今も肥料としての価値は有るかな?

実質自由財だろ。空気と一緒
205世界@名無史さん:2008/06/14(土) 01:13:37 0
いや、この場合は、AVの小道具だよ。
だから生産財?
206世界@名無史さん:2008/06/14(土) 01:59:49 0
廃棄物として処理にコストのかかるものを財っていうのはちょっと・・・
207世界@名無史さん:2008/06/14(土) 08:26:52 0
いや、廃棄物として処理する必要は無いんだよ
それは本来的には食うためのものだから。

もちろん男優が食うのを嫌がったら
廃棄しなきゃならないけどな。

パン屋で10円で売ってるパンの耳みたいに
その嗜好の低所得者に安く売るわけにもいかないし。
208世界@名無史さん:2008/06/14(土) 10:33:15 0
汚えなあ、
これからカレー食いにいこうとしてたのに
行く気なくした
209世界@名無史さん:2008/06/14(土) 12:00:27 0
やっぱり食ってきた。
210世界@名無史さん:2008/06/14(土) 14:16:24 0
自然失業率というのがよく分からない。
雇用創出が足りなくて職に「就けない」のではなく、
主体的に職に「就かない」ということらしいのだが。

自由主義者がこのようなことを言う場合、
企業家予備軍のようなのを想定してるのか?

アメリカなら、子供時代に正規教育から外れて、
独自の道を歩んで、事業家としてサクセスしたエジソンのような人物が
一種の英雄・偉人として祀られてるけど、
そういう存在を守れってことか?
例えば、100の業界、あるいは100の職種が既存だったとして
101個目の業界、職種を作る人の試行錯誤の余地を与えろってこと?
211世界@名無史さん:2008/06/14(土) 14:17:13 0
大学中退のビルゲイツとか、アップルのガレージ創業者とか
仕事が軌道に乗ってなかったら失業中ということになる。
もし、彼らが新たなジョブを作るとして
既存産業の保護が強すぎると、
彼らの作るジョブと既存産業の雇用とが労働者の奪い合いをする。

すると、労働市場における需要が過剰になるから
需給のバランスにより、賃金(労働力の価格)は上がってしまう。
このような場合、新産業のほうが立場が弱い。
同じ賃金なら、安心感のある既存産業のほうを選ぶしね。
すると、もし、新産業が労働力を調達しようとするとより高い賃金を
設定しなきゃならない。できっこない→倒産
再チャレンジ→賃金のさらなる高設定→できっこない→倒産
さながら、ベンチャー産業は、風車に突撃するドンキホーテだ。
このスパイラル、この「悪魔のサイクル」

公共事業のやりすぎは、
このような「既存産業体制による新規産業への圧迫」を助長してしまう。
これが「隷従への道」だから、やめろ、というのが
新自由主義の主張?

で、やめたから、ベンチャーが伸びた?
212世界@名無史さん:2008/06/14(土) 16:26:34 0
Windows Vistaがあんまり売れてないのは、もう、
IT革命の急激な進化も一段落して、
これからは、のんびり行きましょうってことだな。

だから共和党政権も終わる?
213世界@名無史さん:2008/06/14(土) 17:42:32 0
Windows7は、どうでしょう?
214世界@名無史さん:2008/06/14(土) 19:07:44 0
Windowsタロウは?
215世界@名無史さん:2008/06/14(土) 22:37:17 0
IE8は?
216世界@名無史さん:2008/06/15(日) 02:27:17 0
まあ、IT革命も、もうブレークスルーの時期は終わったな。
あとは、伝統との調整の時期というか・・・。
217世界@名無史さん:2008/06/15(日) 02:30:22 0
>>210
労働市場の不完全性のために発生する失業者の率が自然失業率。
転職活動に伴う一時的な失業とか、自分の労働力の市場価値を過大評価していて
待遇で折り合えない人、能力は十分あるのに差別で就職できない人、
時給500円でも働きたいのに最低賃金法に阻まれている人などが含まれる。
もっとも、景気が過熱するとこういう人達も就業できちゃうんで、
インフレが加速も減速もしないときの失業率を自然失業率と定義することが多い。
218世界@名無史さん:2008/06/15(日) 03:07:00 0
能力は十分あるのに差別で就職できない人=ユダヤ企業家の卵
219世界@名無史さん:2008/06/15(日) 03:08:18 0
http://www.7andy.jp/books/detail/?accd=30457717
恥ずかしい題名の本だな↑
220世界@名無史さん:2008/06/15(日) 03:25:51 0
フィリップス曲線の、失業率と賃金上昇率のトレードオフは
>>159のような式変形によって導かれる法則じゃなくて
現実のデータから導き出されたんだろ?
221世界@名無史さん:2008/06/15(日) 18:01:10 0
>>220
ミクロ的基礎付けのある理論からでも、
導出されている。
222世界@名無史さん:2008/06/15(日) 18:41:22 0
でもwikipedia見たら
90年代のフィリップス曲線は、無茶苦茶だったよ。
ケインズ政策やめたから?
223世界@名無史さん:2008/06/15(日) 19:21:00 O
>>201
その合理的と言ってもそれぞれの地域の文化、伝統に
よって理はそれぞれだと思うんだが
それらを全て合理的でくくって現実との齟齬は無いのかな
224世界@名無史さん:2008/06/15(日) 20:40:01 0
>>222
結論が出ていない。
貿易が拡大して受給の不均衡が貿易赤字で埋め合わされているという説もあるし、
金融政策が上手になったからという説もある。
225世界@名無史さん:2008/06/15(日) 21:53:24 0
ケインズ政策って、完全雇用を達成するためにやるんだろ?
失業があるってことは、労働市場で需要を供給が上回ってるってことでしょ?
これを、有効需要を作り出して、完全雇用GNPまでもってったときに
労働市場で需給が均衡する。この時点でケインズ政策をやる意味が無くなる。
役割を果たしたから。

賃金上昇率ゼロのときが、まさにそのときじゃないの?(労働市場における需給の均衡)
自然失業率にカウントされる人がいるってことは、
完全雇用GNPが達成された後も、まだ失業者がいるってことであって
これ、おかしくね?
226世界@名無史さん:2008/06/15(日) 22:40:51 0
>>224
レスさんくす
227世界@名無史さん:2008/06/15(日) 22:58:52 0
>>225
待遇に満足できない、自分に合った求人情報を入手できないといった理由での失業者もいる。
仮に、賃金がp=pmin以上に規制されているという一点を除いて完全な労働市場を考える。
労働市場で賃金pを縦軸、労働力を横軸にとる。
この経済では、労働力の需要曲線が右下のp=pminになる点で途切れている。
すると、不況で需要曲線が左に寄りすぎていると需要曲線と供給曲線が交わらなくなり、
低賃金でもいいから働きたい人が就労できない。
需要が十分にあれば需給は均衡し(=完全雇用)、
市場賃金で働くくらいなら遊んでいたい自発失業者が残されることになる。
228世界@名無史さん:2008/06/15(日) 23:19:18 0
>>225
>自然失業率にカウントされる人
それが、「いじめられて成功する人びと」=ユダヤ起業家なんだよww
フリードマンもユダヤ人だろ。
だから、同胞を守るためにケインズ政策を批判したんだろう。

いっぽう、アメリカ共和党は
イギリス生まれのクラシカル・リベラル(新興企業経営者層)の思想を
もった人たちの集まりだ。だから企業家精神を大事にする。

ここに、共和党とユダヤ人経済学者という取り合わせが生まれる
利害の一致点があった!?
229世界@名無史さん:2008/06/15(日) 23:34:58 0
× イギリス生まれのクラシカル・リベラル(新興企業経営者層)の思想を
○ イギリス生まれのクラシカル・リベラル(新興企業経営者層の思想)を
230世界@名無史さん:2008/06/16(月) 00:04:21 0
http://diary.jp.aol.com/uvsmfn2xc/592.html

フリードマンいわくアメリカの思想は40〜50年周期で揺れる振り子だとか。
60年代半ばが、左のピーク。
その後、フリードマンが保守派として台頭してきたわけだが
そろそろ40年くらい経つね。

ニュー・ケインズ主義の台頭?民主党の復調?
231世界@名無史さん:2008/06/16(月) 00:28:49 0
http://wiredvision.jp/archives/199903/1999031205.html
ゴアがこんなこと言ってますぜ。

「蒸気機関は、線路が生まれるまで役に立たなかった。
コンピュータも・・・」
232世界@名無史さん:2008/06/16(月) 03:47:18 0
GDPって実質と名目とあるけど、
有効需要は、基本的に名目のほうでしょ。

政府が、インフレ率まで予測して、
公共事業計画立てるわけじゃないんだろうから。

そもそも、名目と実質という区別自体がそれを批判するところから
始まったんじゃないか?
233世界@名無史さん:2008/06/16(月) 07:47:59 0
>>232
普通、理論モデルでは、
インフレ率は、合理的期待を使用しているのだが。
234世界@名無史さん:2008/06/16(月) 16:51:06 0
それは最近の話じゃないの?
フリードマンらによってケインズ批判が起こる前は、
名目と実質って発想自体があんまり無かったんじゃないかと。
235世界@名無史さん:2008/06/16(月) 17:06:41 0
ケインズ批判が始まったのが、70年代に入ってから。
合理的期待仮説学派(ルーカスなど)は70年代末に出てきた。
236世界@名無史さん:2008/06/16(月) 17:46:39 0
http://www.asyura2.com/0401/dispute16/msg/505.html
小室がこんなことを・・・

ケインズにはインフレ論が無い
237世界@名無史さん:2008/06/16(月) 22:11:46 0
そりゃケインズは金本位制世代だからな。
238世界@名無史さん:2008/06/17(火) 01:13:36 0
金本位制とインフレ論がないことと
どんな関係があるのですか?

金(きん)という、実体のあるものの価値は、安定してるっていうこと?
239世界@名無史さん:2008/06/17(火) 02:45:40 0
P:物価水準 Y:実質GNP M:貨幣供給量 V:貨幣流通速度

PY=MV
(P+儕)(Y+兀)=(M+儁)(V+儼)
貨幣の流通速度は短期的に一定だから儼=0

ここから式変形して

儕=0ならば、儁/M=兀/Y

物価が安定してるときは、マネーサプライと実質GNPの変化率は等しい。
ということが導き出されるらしいけど

ここでいう「短期的にVは一定」の短期とは
一年とか、一ヶ月という具体的な時間のことじゃなく
数学的な、「限りなくゼロに近い」期間という意味?
240世界@名無史さん:2008/06/17(火) 02:47:17 0
>マネーサプライと実質GNPの変化率

それぞれの、という意味ね
241世界@名無史さん:2008/06/17(火) 16:20:43 0
たとえば、等加速度直線運動。
時間(横軸)と速度(縦軸)の関係のグラフは一次関数になる。

しかし、これも、限りなくゼロに近いような短い区間では、
速度一定と見なせる。
区間が長ければ、区間ごとに速度一定というグラフは、階段型になるんだけど
区間が限りなくゼロに近いほど短くなると
一次関数になる。

そのような意味における短期ってことか?
242世界@名無史さん:2008/06/17(火) 18:27:53 0
インフレとかデフレとかよく聞くけどさあ
去年より今年がデフレだってことは
今年より去年がインフレってことで、
どこかに理想状態みたいな基準を置かないと
すべてが相対的な話になちゃううんじゃないの?

例えば、最近の日本経済で、
資本主義的自由と再配分的平等のバランスが
最もうまくいってた時期っていつよ?

そこを基準にして、インフレとかデフレとかいうべきじゃね?
ローレンツ曲線の45度線への近さ(平等の実現度)
なおかつ実質GDPの高さ(自由の実現度)から
基準年は探し当てられると思うけどなあ
243世界@名無史さん:2008/06/17(火) 19:11:34 0
ジニ係数?
244世界@名無史さん:2008/06/17(火) 19:56:57 0
>>242
>実質GDPの高さ(自由の実現度)

その場合、実質GDPじゃなくて、実質経済成長率じゃないの?

あと、理想状態のような基準は無くていいんじゃないの?
今がインフレ傾向にあるかデフレ傾向にあるかだけ分かればいい。
245とてた ◆0Ot7ihccMU :2008/06/17(火) 20:03:46 0
新自由主義はもう古い…という認識でいいのかしら。

個人的に社会民主主義的思考なので、「改革・規制緩和至上すればよし」
という考え方にはもううんざりなのですが…。
246世界@名無史さん:2008/06/17(火) 20:20:20 0
>>239
貨幣の流通速度は短期的に一定だから、というのは数学的にはかなり不正確。
貨幣の流通速度が増加から減少に転じる瞬間などを例外とすれば、
時間Δtが0に近付くときΔM、ΔVも比例して0に近付く。
ΔV / V << ΔM / M
が経験的に知られているのでMΔVの項を無視する、というのが厳密な言い方。
247239:2008/06/17(火) 20:36:37 0
>>246
サンクス。
248世界@名無史さん:2008/06/17(火) 22:01:35 0
GNPがゼロっていうのは、
ある国内において取引(生産物の売買)が一切行われないってことだよな。

じゃ、GNPがマイナスってのは、どういうことだ?
GNPの成長率じゃなくて、GNPそのものがマイナス。
ありえる?

たとえば、銀行員や証券マンなどだけが住んでて、
農業工業商業なとの実業は全部外国人にやってもらってる国があったとしよう。
金利や配当による収益は付加価値にカウントされないから、GNPはゼロ。
外国が生産活動を全部やってくれてるから、貿易赤字でGNPはマイナス。

こんなのあり?w
249世界@名無史さん:2008/06/17(火) 22:12:04 0

金利や配当による収益 → 金利や配当やキャピタルゲインや株売買の手数料
250世界@名無史さん:2008/06/17(火) 22:29:18 0
資本主義でも無く社会主義でも無い新しい経済理論が出てくるのかな?
251世界@名無史さん:2008/06/18(水) 01:25:25 0
>>248
その国のGNPは0だよ。消費してもGNPは減らないから。
在庫を食い潰すだけの経済でもGNPは0。
GNP<0になるのは、過去の投資が消費されないまま劣化するケースに限られる。
252世界@名無史さん:2008/06/18(水) 01:39:20 0
商品が作られても売れ残って、
なおかつ在庫一掃セールもできないってこと?
253世界@名無史さん:2008/06/18(水) 07:29:32 0
デフレ(儕<0)の時期は
儁/M<兀/Yとなる。

マネーサプライを増やすか、実質成長率を下げるか。
後者の場合、
合法スレスレの嗜好品(酒・煙草・ギャンブル・性風俗など)が
狙い撃ちされる?
健全な産業を縮小させるなんてありえんからな。

物品税とか禁止・規制とか。

煙草1000円とかいってるのは、そのためか?
254世界@名無史さん:2008/06/18(水) 23:37:31 0
>>252
そう。あるいは種籾をまいても全滅したとか、工場が災害で使用不能になったとか。
ある国が1年目は米10000石を生産し、全量を種籾として保存したとする。
それ以外にこの国は何も生産せず、食糧はすべて輸入したとすれば、
もちろんGDPは10000石だ。
次の年、米10000石を植えたら1俵も収穫できなかったとする。
2年間でこの国は何らの付加価値も生まなかったから、2年間の通算でGDPは0になるはず。
よって2年目のGDPは-10000石だったということになる。
255世界@名無史さん:2008/06/19(木) 07:46:03 0
>>253
どちらか一方だけやるのではなく
貨幣供給上昇率を上げ、実質成長率も下げ、というのでもいいんじゃ?

ゼネコンを潰すと、ゼネコン分の付加価値が消える。→GDPの減少。
マネーサプライを増やして、ベンチャーにあげる。
256世界@名無史さん:2008/06/19(木) 09:37:56 0
磁石にはN極とS極
電気にも+極と−極があるように
経済にも政府極と民間極がある?
257世界@名無史さん:2008/06/19(木) 23:48:12 0
258世界@名無史さん:2008/06/20(金) 00:30:20 0
259世界@名無史さん:2008/06/20(金) 00:31:07 0
↑非自発的失業をケインズ的失業ともいうらしい。
連投すまん。
260世界@名無史さん:2008/06/20(金) 05:09:36 0
ケインズとフリードマン
261世界@名無史さん:2008/06/20(金) 16:52:47 0
フィリップス曲線の縦軸の物価や賃金の上昇率って
どの時点を基準とした比なの?

たとえば、移民やベビーブームで人口が増えて、
あるいは何らかの理由で経済が不活発になって需要減少して
失業が発生したときに、失業が無かった(少なかった)元の時点を
基準とするのか?
それとも、
失業が発生したことが発見されて失業対策を開始した時点を
基準とするのか?
262世界@名無史さん:2008/06/20(金) 21:20:49 0
>>261
物価、賃金の絶対水準じゃなく上昇率に意味があるんで前年比でおk。
263世界@名無史さん:2008/06/20(金) 23:53:58 0
>>199
>公共事業の支持率

国債価格にそれが表れるんじゃ?
橋や道路が足りてくると、もうええわ、ということになってきて
国債価格が下がる。

新たな魅力的な公共事業が組まれると、みんな競って国債を買いたがる
264世界@名無史さん:2008/06/21(土) 14:25:47 0
1年物くらいまでの金利はほとんど政策金利に一致する。
長期国債の金利も、理論的には将来の短期金利の期待値
(長期になるほど期待インフレ率に連動する)に一致するのだが、
実際には株価や日銀のオペなどにも大きく影響を受ける。
265世界@名無史さん:2008/06/21(土) 20:20:18 0
266世界@名無史さん:2008/06/21(土) 20:42:21 0
>>263
池沼?
国債などの債券は、金融資産市場の需給で決められるのだよ。
国債だけが特別ではない。
267世界@名無史さん:2008/06/21(土) 20:42:26 0
国債って、確定利付債券でしょ
金利は動かないから、価格が上がると、金利は低下する。

銀行預金とかの利率と比較して大差無いほどまで債券価格が上昇したら
もう頭打ち。

企業とかと同じく、新事業に着手すれば、新株発行とかと同じで
上昇の余地があるので、購入者が増える。
よって、公共事業の資金が調達しやすくなるし、
そのための徴税もしなくていいので、消費への誘引にもなる。

いいことづくめだと思うけど
268世界@名無史さん:2008/06/21(土) 20:45:41 0
>>266
それって、流通市場の話じゃないの?
つまり、もう事業のための資金を調達しちゃったあとの証券
269世界@名無史さん:2008/06/21(土) 21:21:14 0
国債って株みたいに時価発行できるの?
270世界@名無史さん:2008/06/22(日) 02:55:59 0
>>266
「優良な公共事業」の債券だったら、価格が上がるはずだ、と考えることは
池沼と呼ばれなきゃならんほど、馬鹿げたことなのか?

株だったら
たしかに、ケインズの美人コンテストの例え話もあることだし、
「あの会社が、すごい製品を開発した」なんてガセネタが流れて
その会社の株価が上がったときに売り抜けたら、
その株主が自分で悪意で風説を流布したんじゃないかぎり
罰せられたり、その金を没収されることもない。
その意味じゃ、細かく見ていけば、
「市場での需給」で決定された株価は、
その会社の実力・実績(←普通の意味における実力・実績。
よい商品・サービスを立案し、実現できているか?ということ)を、
ストレートに反映するわけじゃない。

しかし、風説の流布の禁止などを見て分かるように、
著しく会社の実体と無関係に株価が動くようなことっていうのは
証取法で禁止されるわけだ。
証取法やSECって、そういうのを、規制・管理するためにあるんじゃないの?
だから、細部ではいろいろあるけれど、
大局的に見れば「よい会社の株は上がる」

国債も、債券と株、公共事業と営利事業という違いはあるものの
おおまかには同じようなものだろ。
271世界@名無史さん:2008/06/22(日) 19:31:54 0
>>270
一度でもいいから、マクロ経済学の入門書読んでみろ。
272世界@名無史さん:2008/06/22(日) 20:07:34 0
そんな冷たい突き放すような言い方しないで
手取り足取り教えてよw
カモン!
273池沼2号:2008/06/22(日) 23:28:12 0
>>267
国債が確定利付債券だとしたら、たしかに投資対象としてのウマミは
価格が上がれば上がるほど減っていく。
しかし、流通市場で値段がどうなろうが、
債権者である政府にとっては関係ない。
元本と固定した利子を返済すればいいだけ。

そして、債券価格が伸びなくなったころには
新インフラが整備され、失業も解消され、
新インフラを産業基盤とした企業活動も活発になるので
限界消費性向cが伸びなくなっても、国民総所得Yが上がってるので、
消費は冷えない。
274池沼2号:2008/06/22(日) 23:29:41 0
× 債権者である政府
○ 債務者である政府
275世界@名無史さん:2008/06/23(月) 00:02:07 0
>>263
公共事業の支持率を表すのは、国債の「価格」じゃないだろう。
国債の「売れ行き」というのなら、まだ分かる。
国債の売れ残りが少ないほど、支持されてる、
ということは言えるんジャマイカ?
276世界@名無史さん:2008/06/23(月) 00:12:55 0
↑新規発行の国債、という意味ね>売れ行き
277世界@名無史さん:2008/06/23(月) 00:24:07 0
>>199
>公共事業の国民の支持率

国民の、じゃないな。海外の人も国債買うからな。
投資家の支持率?
278世界@名無史さん:2008/06/23(月) 15:36:07 0
>>239の式で、フリードマンが、
マネーサプライ上昇率(儁/M)のほうを固定するよう提唱したのは何故?
実質経済成長率のほうはコントロールしにくいから?
279世界@名無史さん:2008/06/23(月) 16:28:58 0
http://www.mof.go.jp/kaiken/my224.htm
平成12年(西暦2000年)
建設国債をITにも使えないかと、法改正ではなく
解釈変更うんぬん・・・・・
280世界@名無史さん:2008/06/23(月) 16:36:34 0
http://vnb.blog28.fc2.com/blog-entry-12.html
完全雇用GDPってどうやって算出するの?
281世界@名無史さん:2008/06/23(月) 22:56:24 0
フリードマンは物価の安定こそ至上目標であり、
また、貨幣供給量の変化率は、いじっちゃいけない、と言った。

いまはデフレ期だから
儕/P<0 なので、儁/M<兀/Y
貨幣供給変化率をいじらずに物価を安定させるには
経済成長率を下げなくてはならない。
つまり、「頑張ってはいけない」のだ!怠けなければイケナイww
282世界@名無史さん:2008/06/23(月) 23:05:45 0
Y=C+I+G+EX−IM

さて経済成長率を下げるには
@輸入を増やす
A輸出を減らす
B公共事業を止めて、政府支出を減らす

こうすれば物価水準は元に戻る。

つまり、日本は今までの、工業大国、輸出大国路線をアジアなどの後発国に
譲るべきなのだ。
ソニー、ホンダ、トヨタなどの栄光を忘れるべきなのだ。

ものづくりは基本というが、
農業も基本。人は食わなきゃ生きていけない。
しかし、日本は、農業人口を減らし、自給率も低い
つまり、基本を忘れたからこそ、工業大国として成功できた!?

また、新たに、基本を忘れよう。
産業空洞化、バンザイ!
283世界@名無史さん:2008/06/23(月) 23:07:11 0
>>269
全部時価=市場金利で発行してるよ。額面はただの飾り。
もっとも、利付国債の場合額面と市場価格が極力一致するようにクーポンを決めている。
>>270
株と債券は違う。
株は業績次第で大きな配当が出たり、高値で買収する企業が現れる可能性がある。
でも債券は(変動金利でない限り)償還額が名目で決まっている。
で、国債にデフォルトはないから将来の金利、インフレの見通しで値段が決まる。
一般企業の社債でも、例えば仮にトヨタが1年物の社債を発行したら、
満期までの倒産リスクは無視できるから、せいぜい流動性プレミアムが付くくらいで
利回りは国債とほとんど同じになる。
(国債より低金利になることはあり得ない。インフレリスクはどのみち付いて回るから。)
284世界@名無史さん:2008/06/23(月) 23:08:44 0
そして第三の波がやってくる
285世界@名無史さん:2008/06/24(火) 00:02:40 0
転換社債なんていう言葉もあるけどさ〜
未達(売れ残り)の建設国債は、IT国債に転換すればいい?ぐふふw
286池沼3号:2008/06/24(火) 01:41:13 0
>>282
それって貿易収支が赤になるってことだよね。
>>158によると、そうすると絶対に資本収支が黒になる。
つまり、日本のIT国債を皆が買うってこと?

新しい公共事業への支持率が高まるから、消費性向cも高まり
消費も高まるから、GDPも高まり、実質経済成長率も高まる。

貿易赤字を生み出したり、旧公共事業を止めたことによって
デフレからインフレ傾向になるが、同時に実質経済成長率も高まるので
再び物価も安定する。
287世界@名無史さん:2008/06/24(火) 01:47:48 0
国債は借金だから資本じゃないだろ
288世界@名無史さん:2008/06/24(火) 02:02:36 0
しかし、一般会計で、歳入とされるよ。
T-Gは、文字通りには(税収−政府支出)という意味だろうけど、
実質的には歳入−歳出という意味もあるだろう
289世界@名無史さん:2008/06/24(火) 04:03:32 0
それ財政収支だろ
資本収支じゃない
290世界@名無史さん:2008/06/24(火) 17:42:48 0
>>273=>>286はマクロ経済学の本を一度でも読んだことはあるの?
291世界@名無史さん:2008/06/24(火) 20:15:46 0
二号と三号だから別人だよ
292世界@名無史さん:2008/06/24(火) 21:18:26 0
今みたいにデフレと失業の時代には、ケインズ政策やったほうがいいと
思われますが、皆さんはどう思われる?
293世界@名無史さん:2008/06/24(火) 22:01:36 0
>>273
経済活動が活発になると貨幣需要が増すから
国債を売りにまわる。
だから債券価格は下がる。
つまり、「ウマミ」は、むしろ増す。
294世界@名無史さん:2008/06/24(火) 22:17:22 0
>>267
>銀行預金とかの利率と比較して大差無いほどまで債券価格が上昇したら
>もう頭打ち

国債が他の金融商品より優位であるような状況を想定してるようだけど
他の金融商品より国債の金利が上回るってことはないんじゃないの?
営利の金融会社なんだから、そんな低い金利を設定するはずない。

国だから潰れないからローリスク(そのかわりローリターン)っていうのが
国債のアドバンテージじゃないのか?
295世界@名無史さん:2008/06/24(火) 22:33:43 0
>>294
普通預金や定期預金よりは国債の方が利回り高いよ。
普通預金は出し入れのサービス料考えたらマイナス金利でもおかしくないそうだし、
定期預金は途中解約に対しても元本を保証しなければならないから、
名目ベースで見れば国債よりリスクが低い商品なのだ。
296世界@名無史さん:2008/06/24(火) 23:45:13 0
なるほど
297世界@名無史さん:2008/06/25(水) 01:03:28 0
>>279
西暦2000年の時点で
@ITも公共事業の一部としようという動きがあった。
A法改正は困難であった
ということか?

やっぱり、公共事業=建設系というドグマが、
この時点ではまだあったということだよな。
8年後の今はどうよ?

いちおう小泉改革、郵政民営化なんてあったけどな。
298世界@名無史さん:2008/06/25(水) 03:27:24 0
ケインズとフリードマンを総合するなら
財政政策で完全雇用を目指す。
このとき、クラウディングアウトで利子率上昇を起こさぬように
金融政策でマネーサプライも増やす。

このときの、
マネーサプライ上昇率と経済成長率の関係が
インフレを起こさない範囲内なら
ケインズ政策は有効、
もし、インフレを起こすなら、
完全雇用GDPを達成する前で踏みとどまれってことか?

インフレを起こす分の失業者は、
有効需要創出では解決できないタイプの失業者なのだから。
299世界@名無史さん:2008/06/25(水) 07:54:25 0
>>298
それは定常状態からの乖離に関していっているのか?
300世界@名無史さん:2008/06/25(水) 12:02:26 0
300ゲット?

定常状態からの乖離?
301世界@名無史さん:2008/06/25(水) 12:13:42 0
最初から、
政府が「誰がケインズ的失業者(有効需要の増大によって救える失業者)で
誰が非ケインズ的失業者か」を識別できれば苦労は無いのだが、
それは不可能。

インフレが起こるってことが、
「非ケインズ的失業者が存在する」ということの目安になる。
だから、インフレが起こったら
公共事業(政府支出)をやや控えて
物価安定を維持する。
302世界@名無史さん:2008/06/25(水) 18:21:20 0
>>301
だから、定常状態からの乖離に関していっているのか?
303世界@名無史さん:2008/06/25(水) 19:25:14 0
「定常状態からの乖離」って何ですか。
ググっても、フレーズ自体は出てくるけど
分かりやすい説明がありません。
304世界@名無史さん:2008/06/25(水) 20:17:59 0
>>303
マクロ経済学の動学分析の本を読め。
305世界@名無史さん:2008/06/25(水) 22:37:40 0
そんな難しい話なのか?

物価を安定させるために、貨幣供給量上昇率=実質経済成長率にした場合
公共事業ぶんである僭(c/1−c)がゼロにならなきゃいけないのなら
ケインズとフリードマンは両立しない。
僭(c/1−c)>0が可能なら、フリードマン的政策下でも、
ケインズ政策をやる余地はある。

というようなことじゃないの?
306世界@名無史さん:2008/06/25(水) 22:42:29 0
× 僭(c/1−c)
○ 僭(1/1−c)
307世界@名無史さん:2008/06/26(木) 02:17:02 0

僭/(1−c)、
(1/1−c)僭
とか書くのが普通じゃね?
308世界@名無史さん:2008/06/26(木) 08:04:17 0
>>305
>>304を参照。
309世界@名無史さん:2008/06/26(木) 22:45:55 0
昔、ある大学で生物学の講義をしていたときに
牛のペニスの解剖図が見せられた。
ある女子大生が「これ、骨がありません」と発言した。
勃起したのしか見たこと無いから、そう思ってしまったのだそうだ。

NAIRUというのも、インフレ時代じゃない人が見たら、
原点からではなく、失業の高い地点から、横軸の交点を見てしまって
「AIRUだろ?」と思ってしまうのでは?

インフレ時代には
第四象限の方に突き抜けたフィリップス曲線を見たこと無い人も
いるんじゃ?
310世界@名無史さん:2008/06/27(金) 00:38:44 0
アイル=窪塚洋介の子
311世界@名無史さん:2008/06/27(金) 00:49:26 0
テーゼ=建設ケインズ主義
アンチテーゼ=IT自由主義

アウフヘーベンして
ジンテーゼ=ITケインズ主義
312世界@名無史さん:2008/06/27(金) 04:07:00 0
限界消費性向が非常に大きければ
(例えば0.999999999999999999・・・・)
1円の政府支出でも、7兆6円や、6不可思議9円のGDP増加も不可能じゃない!?

※不可思議=10の64乗
313世界@名無史さん:2008/06/27(金) 11:14:56 0
日本にはケインズ政策が通用しなかったよね
土建中心のケインズ政策は
インフラが整備された先進国には通用しない
314世界@名無史さん:2008/06/27(金) 11:28:08 0
ケインズ政策が成り立つためには、ハーベイロードの前提が必要。
残念ながら、これが成り立つ国は地上には存在しないようです。
315世界@名無史さん:2008/06/27(金) 11:39:13 0
>>313
インフラが整備される前の日本では通用したんじゃないの?
で、インフラが整備されたから先進国になった・・・・
316世界@名無史さん:2008/06/27(金) 11:52:42 0
角栄の時代はかなり有効だったとおもう
それを資本主義がそれなりに高度化していた90年代にやりまくった愚

過大な政府債務はインフレで払われるのが経済の歴史の常だけど
インフレの一番の被害者は年金生活者と公務員
自業自得
317世界@名無史さん:2008/06/27(金) 19:27:39 0
>>313=>>316は経済学の理論を全く知らないのだろうなw
318世界@名無史さん:2008/06/27(金) 19:45:21 0
90年代は、どっちかというと
土建屋政治批判が高まってきた時期なんじゃないの
319世界@名無史さん:2008/06/27(金) 20:23:34 0
>>317
ケインズなんて化石だろww
知る必要もない
空理空論

>>318
公共事業は支持されてたよ
自称他称の経済通からはね
経済通は実は無知なんだよ
過去の理論を今に無理やり当てはめてるだけ
不景気になったら需要を作ればいいってね

あの無駄な金をばら撒いてなければ・・
少子化対策とかもう少しましな予算の組み方もあったのに
320世界@名無史さん:2008/06/27(金) 20:41:15 0
>>313=>>316>>318の空理空論さに非常に呆れるw
321世界@名無史さん:2008/06/27(金) 20:48:19 0
ケインズ信者w
322世界@名無史さん:2008/06/27(金) 22:27:10 0
経済学部生って勉強しないでしたふりするグータラ揃い。
誰かさんの評価を聞きかじりでここに書くんだろ・・・

ケインズは時代遅れ、って。

何の理屈も分かっていずに。語彙だけ適当にならべて
323世界@名無史さん:2008/06/28(土) 00:12:49 0
>>312
もちろん、実際には利用可能な労働力や設備を最大限稼働したときのGDPで頭打ちになる。
じゃあ乗数効果から計算したGDPと実際のGDPの違いがどこから出てくるかというと、
収穫逓減の法則で生産性が下がる効果から出てくる。
324世界@名無史さん:2008/06/28(土) 02:57:56 0
仮にケインズの分析が正しかったとしても、さらに政策として正しかったとしても、
それを政府が実行できるかどうかは別問題。

てか、他人を罵倒するぐらいなんだから、ブキャナンぐらいは当然知ってるんだよな?
325世界@名無史さん:2008/06/28(土) 08:21:34 0
>>323
「規模に関して収穫一定」って分る?

>>324
お前さんは細心の理論の論文を読んだことあるんだな?w
スベンソン、スティグリッツなどの論文を読んだことあるか?w
326世界@名無史さん:2008/06/28(土) 10:57:15 0
リサ・ステッグマイヤー
327世界@名無史さん:2008/06/28(土) 11:36:22 0
スピッツ『スベンソン』
328世界@名無史さん:2008/06/28(土) 12:37:55 0
【問題】ケインズが「少なくとも一時的には政府介入が必要」と考えた
背景を{ }内の言葉を使って説明せよ。 {有効需要、価格の自動的調整}

誰か教えてください、お願いします。
329世界@名無史さん:2008/06/28(土) 14:36:58 0
>>325
> 「規模に関して収穫一定」って分る?
ああ、内容がそっくりな会社を2つ合併させたら生産量は単純に2倍になるって意味だろ。
あれは乗数効果の話とは関係ない。
マクロで見れば、生産要素の中で資本は短期には一定で、労働投入しか動かせないから。
330世界@名無史さん:2008/06/28(土) 16:53:11 0
>>329
全く理解していないようなので、
ミクロ・マクロ経済学の入門の参考書を一度読んで来い。
331世界@名無史さん:2008/06/28(土) 20:03:16 0
>>325
>>330

静学モデルでも、コブダグラス型の生産関数を使用して分析したりしますからね。
332世界@名無史さん:2008/06/28(土) 23:24:44 0
ニュートンの画期性は、数学的モデルによって
一つの世界の広がりを構築したとことにあった。
それまでは、ただ諸法則があっただけだった

ケインズは、それを経済学でやった。
333世界@名無史さん:2008/06/29(日) 08:36:59 0
>>332
サミュエルソンは?
334世界@名無史さん:2008/06/29(日) 14:11:21 0
【問題】ケインズが「少なくとも一時的には政府介入が必要」と考えた
背景を{ }内の言葉を使って説明せよ。 {有効需要、価格の自動的調整}

誰か教えてください、お願いします。
335世界@名無史さん:2008/06/29(日) 14:49:40 0
サミュエルソンのほうがむしろそうなのかも
336世界@名無史さん:2008/06/29(日) 14:51:58 0
神の見えざる手によって価格の自動調整が行われてすべてがうまくいく社会が
崩壊したので、有効需要を創出した
337世界@名無史さん:2008/06/30(月) 00:26:23 0
価格調整と有効需要関係なくね
338世界@名無史さん:2008/06/30(月) 01:02:51 0
セイの法則が成立が成り立ってれば、
供給過剰になると物価が下がってその価格で需給均衡。
すなわち価格の自動調整が起こる。
それが、生産財市場と労働市場で成立しなくなったから
反セイの法則(需要に供給が適応)が成り立つ。
需要が無ければ、生産は沈滞し、失業が生じる。
だから有効需要を創出しよう
339世界@名無史さん:2008/06/30(月) 01:11:32 0
「成立が成り立ってれば」って何だよ?ww
340世界@名無史さん:2008/06/30(月) 01:31:36 0
神の手は価格が変動するだけじゃね
価格調整ってのは価格安定でもあると思うが
341世界@名無史さん:2008/06/30(月) 01:36:13 0
http://www.roumuya.net/zakkan/zakkan13/uv.html
現代の失業者は需要不足失業者よりも、
構造・摩擦的失業者のほうが圧倒的に多いとされる。
このHPの書き手は、「需要不足失業者と
構造・摩擦的失業者ってそんなにハッキリ区別できるのか?」と言ってる
342世界@名無史さん:2008/06/30(月) 01:42:29 0
ケインズ批判の時代は、
需要不足失業者でない人も、一枚岩に「失業者!」ってことで
カウントしてしまい、その分の有効需要を創出してしまうことが
大インフレの原因であるとされた。

いまは、逆なのじゃないか?
デフレの時代に、構造・摩擦的失業者なんて問題にならないよ。
ケインズ政策やったあとでインフレになってきて初めて発見されるのが
構造・摩擦的失業者なのではないか?
343世界@名無史さん:2008/06/30(月) 01:45:10 0

一枚岩に、というのは変な表現だな。
「一緒くたに」としてください
344世界@名無史さん:2008/06/30(月) 03:58:53 0
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AE%8C%E5%85%A8%E9%9B%87%E7%94%A8#.E7.8F.BE.E5.AE.9F.E3.81.AE.E5.AE.8C.E5.85.A8.E9.9B.87.E7.94.A8
90年代末のアメリカは、多くの学者がNAIRU以下とみなす失業率だったのに
インフレ率は安定していた。なぜ?
345世界@名無史さん:2008/06/30(月) 04:59:38 0
>90年代末
ゴアが副大統領だった時期だね。
346世界@名無史さん:2008/06/30(月) 05:44:47 0
情報スーパーハイウェーは構想だけだったろうけど
IT関連の政府支出は増えたろう。

要するに、ITも公共事業の一部と見なされるようになって
政府支出=ケインズ政策で救える範囲(=需要不足による失業者という領域)が
広がったということじゃないんか?
それゆえ、いままでの認定されてたNAIRUが原点のほうに移動したってこと。
いままで非ケインズ的失業者とされてた人たちがケインズ的失業者に変身して、
政府支出で救えるようになったと。
347世界@名無史さん:2008/06/30(月) 05:48:39 0
>>279>>297のような建設国債に関する日本の動きも
それ↑を知った連中によってなされたんじゃ?
348世界@名無史さん:2008/06/30(月) 05:58:45 0
悪く言えばIT業界がルーティン化したとも言えるが
いままでエッヂに立たされた人が安泰になったとも言える?
349世界@名無史さん:2008/06/30(月) 07:47:35 0
>>346-348みたいな理論を知らない基地外がいるから笑えるw
350世界@名無史さん:2008/06/30(月) 08:45:57 0
笑わないで間違いを指摘してみてよ
351世界@名無史さん:2008/06/30(月) 08:58:45 0
スタグフレーションでケインズ批判がされた当時の
非ケインズ的失業者たちだけの集合を一つの国と見なして、
その人たちの共通性、法則性を見出してそれを解決するようなインフラを
考案し、政府支出で整備したら、まさにケインズ政策じゃないの。
それによって全員とは言わず、半分くらいが救済されたら、
その人たちはその時点で、
「需要不足の解決によって救済された元失業者」ということになる。

「怒りの葡萄」のIT版だよ
352世界@名無史さん:2008/06/30(月) 18:49:58 0
やっぱり公共事業の中身も大事だよ。
例えば、巨額を投じて「消費妨害ロボット」を各店頭に置く。
コンビニに買い物に行くと、消費妨害ロボットが仁王立ちになってて
コンビニに入ろうとすると、
客の前に、立ちはだかってパンチしたりチョップしたりする。

すると、みんな消費しなくなるから消費性向はゼロ。乗数効果も無い。
353世界@名無史さん:2008/06/30(月) 18:56:26 0
eコマース用に「消費妨害ウィルス」も
354世界@名無史さん:2008/07/01(火) 18:41:52 0
セイの法則ってなんだ?
355世界@名無史さん:2008/07/01(火) 23:06:59 0
就業人口構成比と公共投資投資対象の配分率に関する立法が
90年代終わりになされたはずなんだがなあ。

ニュースで聴いた記憶がある
私は夢でも見たのかな?
356世界@名無史さん:2008/07/02(水) 01:11:06 0
>>354
商品が需要を超えてたくさんあると商品価格は安くなり、
商品が需要を下回って不足すると商品価格は高騰するという、
たんじゅんめーかいなほーそく。
357世界@名無史さん:2008/07/02(水) 03:32:41 0
森嶋通夫によると
生産財においてセイの法則が成立しなくなるので
ケインズなのだと
358世界@名無史さん:2008/07/03(木) 02:26:25 0
新自由主義は、没落のための論理。
アダム・スミスが国富論で批判した経済主義。
日本、アメリカ、イギリス、ドイツがまさに、今、その状態。
ロシアもそのお仲間に入りつつあるかな?
北欧諸国は新自由主義を採っていない。
重要な国試算をぼったくり投資家に払い下げたりしない。
付加価値を生み出さず、ぼったくるだけの投機家に資産を持たせるとどうなるかは
18世紀のヨーロッパで実験済み。
359世界@名無史さん:2008/07/03(木) 02:27:03 0
国試算
↓訂正
国家資産
360世界@名無史さん:2008/07/03(木) 03:31:15 0
デフレ時代→ケインズ政策でデフレと失業解消
インフレ時代→自由主義で物価安定

ってのはどう?
361世界@名無史さん:2008/07/03(木) 08:17:32 0
>>360
マクロやミクロの参考書読んだことある?
362世界@名無史さん:2008/07/03(木) 11:13:24 0
363世界@名無史さん:2008/07/03(木) 12:46:47 0
>>360
元来、ケインズ政策では不況時に財政出動し、好況時には引き締めなければならないんだけど、
民主政体の下では、好況時の引き締めが足りなくなってしまう。
このあたりの分析を行ったのが、バージニア学派のブキャナン。
364世界@名無史さん:2008/07/03(木) 17:06:03 0
なぜかな。衆愚的になるからかな。

角栄が列島改造計画とか言ってた頃って
失業対策って意識はあったのだろうか?
ただ単に、「インフラが整備されて経済活性化もできて一石二鳥!」
みたいな意識でやってたような希ガス
365世界@名無史さん:2008/07/03(木) 17:48:58 0
366世界@名無史さん:2008/07/03(木) 18:39:57 0
違う
367世界@名無史さん:2008/07/03(木) 21:20:47 0
GDPって誰が考案した指標なの?
ケインズ?
368世界@名無史さん:2008/07/04(金) 00:32:42 0
>>361
いいかげんうざいw
369世界@名無史さん:2008/07/04(金) 05:38:22 0
>>356
違う。それは価格調節機能の説明だろう。
セイの法則は、(需給のバランスによる価格決定に関わらず)
「供給された量は必ず需要される」つまり単に「売れ残らない」ってことだ。

自動的な価格調節機能が働いてれば
需要が少ないと
価格を下げるから、
供給された量は必ずいつか売れる。
ゆえに「セイの法則」が真の命題になる。

しかし、高度資本主義社会では
生産財(工場の機械)の役割が増し、
これは、高価な耐久財なので、
レンタルされる場合が多く
価値消耗率と利子率によって価格が左右される。
だから、レンタル価格と生産財そのものの価格のどちらかは
需給関係によって価格が決定されなくなる。
もし前者が需給で決まるなら、
後者は、前者の価格、価値消耗率、利子率によって
市場での需給と無関係に決まってしまう。
そのような場合でも「セイの法則」が通用する
(つまり、自動価格調節機能によって価格が下がらなくても、
必ず供給分だけ需要される)と信じてしまったのが
ケインズ以前の全経済学者。
370世界@名無史さん:2008/07/04(金) 07:46:39 0
>>368=>>369
いいかげんうざいw
371世界@名無史さん:2008/07/04(金) 08:28:52 0
>>370
いいえ、違う
372世界@名無史さん:2008/07/04(金) 08:51:48 0
つまりあれだ。
自動価格調整機能は、セイの法則の十分条件ってことだ。
「自動価格調整機能が働いていれば十分、
セイ法則は正しい(他の場合はいざ知らず)」

投資(=生産財の購入)が旺盛な時代は、
価格調整が機能してなくても
セイ法則成立してたこともあった、とか。
373世界@名無史さん:2008/07/04(金) 20:32:12 0
>>368=>>369=>>371-372かw
ワルラスの安定、マーシャルの安定とか
理解しているのかな?w
374世界@名無史さん:2008/07/04(金) 23:59:33 0
>>369
セイの法則が成り立たない理由の説明が間違ってる。
生産財の価値消耗率や利子率は固定費だから、レンタル市場が完全競争だったら
賃貸料はほとんど0になるぞw
完全競争じゃなく独占的競争でも売り手独占でも、
買い手側に競争原理が十分働いていればセイ法則は成立する。
セイの法則が成り立たないのは、賃金の下方硬直性に縛られる労働市場とか、
工場から切り離してしまうと価値が半減する生産財の市場。
つまり、需要不足になると在庫は処分できても労働力や設備が余るわけ。
375世界@名無史さん:2008/07/05(土) 00:10:27 0
おっと、3行目の後に↓が抜けてた。
生産財のレンタル市場で、価格が0にならないで原価をまともに反映するのは、
売り手側が独占的競争だから。セイの法則とは関係ない。
376世界@名無史さん:2008/07/05(土) 00:58:34 0
しかし森嶋が
377世界@名無史さん:2008/07/05(土) 01:56:55 0
「アッー!」
378世界@名無史さん:2008/07/05(土) 02:10:03 0
>工場から切り離してしまうと価値が半減する生産財の市場

例えば、「たまごっち」の工場は、「たまごっち」を作るのに適したように設計されてるから
たまごっちが売れなくなると、価値がなくなるってことか?
しかし、生産財企業も、そういうことを見越して、
製品の汎用性を考えてるから、そんなにツブシがきかなくもないだろう。
379世界@名無史さん:2008/07/05(土) 02:11:36 0
× たまごっちが売れなくなると、価値がなくなるってことか?
○ たまごっちが売れなくなると、その生産用機械に価値がなくなるってことか?

380世界@名無史さん:2008/07/05(土) 06:12:52 0
賃金の下方硬直性はセイの法則のいかんにかかわらず失業の原因になると
本に書いてあったぞ。これはどういうことか?

セイ法則が成立する時。
たとえば、賃金がある程度以下には下げられなくても、
会社はその労働者たちを我慢して全員雇う。(セイ法則=労働の供給量が需要量を決める)
いっぽう、その会社の製品は消費財だから価格には伸縮性がある。
つまり需給でいかようにも決まる。
だから、その会社の賃金の都合などおかまいなしに
値段が下がるときはいくらでも下がって完売する。
(価格メカニズムとセイ法則が成立して商品の供給量が需要量を決める)
賃金のほうは下方硬直なのに、商品は伸縮的なら
商品のほうの下がりようによってはこの会社は採算が合わなくなって
倒産する。で、その会社の労働者は失業。

セイの法則が成立しないときは、
労働の需要のほうが、供給を決定するから
高い賃金払わなきゃならんなら解雇→失業

こういうこと?
381世界@名無史さん:2008/07/05(土) 08:18:50 0
>>374-380
自演乙w
382世界@名無史さん:2008/07/05(土) 08:58:02 0
森嶋通夫の「思想としての近代経済学」読んだことあるの?ww
耐久財のディレンマを理解してるかな?ww
383世界@名無史さん:2008/07/05(土) 13:27:32 0
>>378
専用機なんて腐るほどあるし、汎用機でも転用しようと思えば
移設したり改造したりして新しい商品のための専用機と連係させなきゃならん。
それ自体、かなりの投資だ。
結局、投資に見合った用途が無いと遊休設備になる。
転売、賃貸はさらに困難。
384世界@名無史さん:2008/07/05(土) 13:35:15 0
経済学板への引越しマダー
385世界@名無史さん:2008/07/05(土) 13:36:46 0
>>380
その労働市場ではセイの法則が成り立ってるとは言わない。
労働市場でセイの法則が成り立っているというのは、
会社が1つ潰れても労働者は賃金で折り合える限り再就職できる状況をいう。
市場が決めた賃金に満足できなくて再就職しない人はカウントしない。
386世界@名無史さん:2008/07/05(土) 16:06:21 0
>>384
無理だろw
>>383=>>385=>>374-380=>>368=>>369=>>371-372は、、
ミクロやマクロの経済学の入門書を全く読まずして、
経済を論じているのだからwww
387世界@名無史さん:2008/07/05(土) 19:14:31 0
>>385
それ、「労働市場で価格メカニズムが機能してる」ってことじゃないのか?
388世界@名無史さん:2008/07/05(土) 20:13:47 0
>>374-380=>>368=>>369=>>371-372=>>383=>>385は、
まだ>>373氏に反論できてないしなあwww
389世界@名無史さん:2008/07/05(土) 20:22:07 0
>>388
まあまあ、ド素人が集うスレですから。
390374=385≠371他:2008/07/06(日) 01:37:21 0
>>388
教科書的には、1財市場で需要曲線と供給曲線の交点(均衡点)の近傍で
(1) 均衡点より高い価格で需要<供給、安い価格で需要>供給になるとき
その均衡をワルラス安定といい、市場による価格調整が機能する。
(2)均衡点より多い取引量で限界効用<限界費用、少ない取引量で限界効用>限界費用になるとき
その均衡をマーシャル安定といい、市場による数量調整が機能する。
という説明になっている。
391374=385≠371他:2008/07/06(日) 01:38:11 0
ただ、教科書的な説明にはやや難がある。
価格調整が円滑に機能するには完全競争でなければならないが、
この場合、必ず市場全体の需要曲線は右下がり、供給曲線は右上がりになってしまう。
例えば個々の生産者に規模の経済が存在しても、全体の供給曲線には水平部しか出来ない。
だから、価格調整が出来るときは同時に数量調整も出来るはず。
一方マーシャル安定の方は、独占的な市場でも
「均衡での生産量、価格を(q0,p0)とするとき、均衡に十分近い任意の点(q,p)に対して
それよりパレート改善的な点(q0,p')が存在する」という意味付けができる。
独占だったら均衡が自然に達成されることはないが、計画経済をやるつもりなら意味はある。
392世界@名無史さん:2008/07/06(日) 03:54:16 0
セイ法則→完売前提とでも言い直しましょうか
393世界@名無史さん:2008/07/06(日) 08:47:53 0
>>390-391
駄目だなw
産業組織論の参考書を読んでみればいい。
競争といっても、クールノー競争、シュタッケルベルグ競争、ベルトラン競争などがあるのだよ。
(独占的競争もあるのだが、ここでは割愛しておこう)
394世界@名無史さん:2008/07/06(日) 08:55:08 0
そんなに知識あっても日本経済救えない>>393に乾杯w
395世界@名無史さん:2008/07/06(日) 09:09:25 0
そんなに知識が皆無で日本経済救えない>>374-380=>>368=>>369=>>371-372=>>383=>>385=>>390-391=>>394に乾杯wwwwwww
396世界@名無史さん:2008/07/06(日) 09:27:08 0
おまいら疲れ知らずにも程があるぞw
397世界@名無史さん:2008/07/06(日) 12:36:24 0
やっぱ、日本経済を救うにはジュース国債だな
398世界@名無史さん:2008/07/06(日) 12:38:10 0
一億人の日本人に100円のジュースを配る。
100円をジュース会社に政府支出。
こういう公共事業が行われないのはなぜ?
399世界@名無史さん:2008/07/06(日) 12:38:58 0
↑訂正

一億人の日本人に100円のジュースを配る。
100億円をジュース会社に政府支出。
こういう公共事業が行われないのはなぜ?
400世界@名無史さん:2008/07/06(日) 12:40:42 0
400ゲット?

国民総需要を上げればいいのなら↑のような方法でもいいのに
なぜ。橋や道路が公共事業の中心になるの?
401世界@名無史さん:2008/07/06(日) 12:44:23 0
一度飲んだら終わりだからだよ
402世界@名無史さん:2008/07/06(日) 14:00:21 0
投資とは消費じゃなく、資本形成にするものだ。
橋や道路になるのは当然。
公共インフラ(公共資本)だからな。
403世界@名無史さん:2008/07/06(日) 22:09:44 0
公共ジュース事業によって創出された有効需要は
失業を解消しない?

GDPとは取引総額だから
取引が活発になれば、普通は、雇用も創出されるよね?
404世界@名無史さん:2008/07/06(日) 22:57:44 0
>>402
情報通信網はどうだ?

就業人口構成における第三次産業の比率のアップと
さまざまな公共インフラの重要度の比率は相関してると思うんだが。

第三次産業というのは、農業も工業もやってないその他大勢というような
消極的な意味しかないけど
たとえば商業(流通業)と情報通信網の結びつきは、容易に想像できる。
POS(バーコードをピッとやって売れ筋情報の蓄積)とかね。
パソコン普及してるから、eコマースとかで、より
流通インフラとしてのITの重要性は増さね?

20世紀における道路が、21世紀における情報通信網だ

だから西暦2000年に、建設国債で調達した資金をITに使えるようにしようと
したんだよ、きっと
405世界@名無史さん:2008/07/06(日) 23:02:28 0
× 就業人口構成における第三次産業の比率のアップと
  さまざまな公共インフラの重要度の比率は相関してると思うんだが。

○ 就業人口構成比率のと
  さまざまな公共インフラの重要度の比率は相関してると思うんだが。
  第三次産業の比率アップが、ITの重要度アップと対応する

406世界@名無史さん:2008/07/06(日) 23:03:32 0
就業人口構成比率のと → 就業人口構成比率と
407世界@名無史さん:2008/07/07(月) 22:36:57 0
20年代のケインズは利子率を下げて投資を活発にする政策に重点を置いていて
こんにちのパブリックイメージの「公共事業」についてはあまり言ってなかった。

30年代から、財政政策(公共事業)を言い出した。

この変遷はなぜ?
利子下げると、貯金する人が減るから?
あるいは、企業がヘタレで、あんまり良い投資をしないから
国家が方向付けをすべきと思ったのか?
408世界@名無史さん:2008/07/08(火) 04:58:38 0
>>400
財源が借金だから、あんまり発展性の無い事業だと、
返済につながらないんじゃないの?
産業基盤として成立するような事業なら、デフレ抜けた後に
そのインフラで国際競争力ある企業を頑張らせて稼がせて、
関税などから返していくとか

いや、知らんけど、
華々しくばら撒く公共事業のことは話題になるけど
あんまり返済方法のことは話題にならんね。
409世界@名無史さん:2008/07/08(火) 08:37:46 0
>>408
経済学の参考書を一度でも読んだことあるのか?w
>>159などよく読め。
410世界@名無史さん:2008/07/08(火) 20:49:33 0
【キーワード抽出】
対象スレ: 新自由主義vsケインズ経済学
キーワード: 読

>>271 名前:世界@名無史さん[] 投稿日:2008/06/22(日) 19:31:54 0
>>290 名前:世界@名無史さん[sage] 投稿日:2008/06/24(火) 17:42:48 0
>>304 名前:世界@名無史さん[sage] 投稿日:2008/06/25(水) 20:17:59 0
>>325 名前:世界@名無史さん[] 投稿日:2008/06/28(土) 08:21:34 0
>>330 名前:世界@名無史さん[] 投稿日:2008/06/28(土) 16:53:11 0
>>361 名前:世界@名無史さん[sage] 投稿日:2008/07/03(木) 08:17:32 0
>>382 名前:世界@名無史さん[sage] 投稿日:2008/07/05(土) 08:58:02 0
>>386 名前:世界@名無史さん[sage] 投稿日:2008/07/05(土) 16:06:21 0
>>393 名前:世界@名無史さん[sage] 投稿日:2008/07/06(日) 08:47:53 0
>>409 名前:世界@名無史さん[sage] 投稿日:2008/07/08(火) 08:37:46 0

この手の内容の無いレスしてるヤツって何なの?
相手にする気も能力も無いならチラシの裏にでも書いてろよ。
411世界@名無史さん:2008/07/08(火) 21:43:51 0
>>409
国家が借金してるってことは政府収支は赤字だから
資本収支と貿易収支の和は黒
その黒の内訳は、どうなるかは分からない。

内需型産業が弱くて輸出型産業が強いという組み合わせもあるんじゃ?
412世界@名無史さん:2008/07/08(火) 21:59:59 0
>>374-380=>>368=>>369=>>371-372=>>383=>>385=>>390-391=>>394=>>410この手の内容の無いレスしてるヤツって何なの?
相手にする気も能力も無いならチラシの裏にでも書いてろよ。
413世界@名無史さん:2008/07/08(火) 22:04:17 0
顔真っ赤だぞ。力抜けよw
414世界@名無史さん:2008/07/08(火) 22:30:09 0
いずれにせよ、公共事業は、なぜジュース配るんじゃなくてインフラ整備なのかってときに
返済が関係してるんじゃないか、ということです

あと、インフラっていうのは市民生活のインフラというより
企業にとってのインフラ
産業活動しやすくなるインフラっていうのが大きいんじゃ
415世界@名無史さん:2008/07/08(火) 23:50:28 0
>有益な公共事業はビジネスチャンスを生むが、
>それが真に活きるのは好景気になってから。

好景気なってから返済しましょうってか?
416世界@名無史さん:2008/07/09(水) 07:55:04 0
417世界@名無史さん:2008/07/09(水) 11:06:55 0
インフラが政府支出の対象なのはアレだ。
いちおうケインズは、セイ法則下では経済自由化認めてるし
産業国有化にも反対だから
レッセフェールの人なんだよ、基本は。

だから特定の企業だけを潤すような事業にならないように、と考えると
インフラ関連なら、たしかに建設業という特定の事業への支出だけど
産業基盤としてほとんどの企業のプラスになるし
具体的にこれをやれ!というような強制的方向付けにもならんからね、
橋や道路じゃ。
お後は各企業にお任せってことでしょう
418世界@名無史さん:2008/07/09(水) 18:10:34 0
>>374-380=>>368=>>369=>>371-372=>>383=>>385=>>390-391=>>394=>>410=>>414=>>419のようなこの手の内容の無いレスしてるヤツって何なの?
相手にする気も能力も無いならチラシの裏にでも書いてろよ。
419世界@名無史さん:2008/07/10(木) 03:53:37 0
>>419
私は未来からの使者です
420世界@名無史さん:2008/07/10(木) 08:35:11 0
>>418が=で並べてるってことは>>410で上げられたのが全部コイツだったんだなw
で、図星付かれて顔真っ赤にしてオウム返しレス。ノータリンにはお似合いだw
421世界@名無史さん:2008/07/10(木) 18:55:04 0
>>374-380=>>368=>>369=>>371-372=>>383=>>385=>>390-391=>>394=>>410=>>414=>>417=>>419-420は自演で馬鹿を晒しているっては、>>418で上げられたのが全部コイツだったんだなw
で、図星付かれて顔真っ赤にしてオウム返しレス。ノータリンにはお似合いだw
422世界@名無史さん:2008/07/10(木) 20:41:06 0
まあ、明らかにマクロ経済学やミクロ経済学の入門書すら
読んでいないで論じているのが丸分りだからなw
423世界@名無史さん:2008/07/11(金) 00:23:15 0
顔真っ赤だぞ。力抜けよw
424世界@名無史さん:2008/07/11(金) 03:36:15 0
教科書なんか読まなくたっていいんだよ
ヒトラーだってフィーリング・エコノミクスで
ドイツを救ったんだから。

ケインズの無意識的実践者だろ?
425世界@名無史さん:2008/07/11(金) 07:45:15 0
>>424
ケインズの文献読んだことあるか?w
426世界@名無史さん:2008/07/11(金) 10:47:26 0
「○○読め」(但し具体的な指摘はしないし、出来ない)
427世界@名無史さん:2008/07/11(金) 19:58:25 0
「「○○読め」と言われる」(それは主張が全く経済学の理論からかけ離れ、尚且つ理論を理解していない)
428世界@名無史さん:2008/07/11(金) 20:39:22 0
>>424=>>426はマルサスも知らないのだろうなw
429世界@名無史さん:2008/07/11(金) 22:50:54 0
※但し具体的な指摘はしない
430世界@名無史さん:2008/07/12(土) 06:59:21 0
煽りあい うざい
431世界@名無史さん:2008/07/12(土) 08:28:12 0
※そもそも具体的な指摘をされる以前のレベルだとりかいしていない
432世界@名無史さん:2008/07/12(土) 09:08:53 0
※但し具体的な指摘はしない
433世界@名無史さん:2008/07/12(土) 09:33:27 0
自信と知識があるならサクッと論破してやればいいのにね。
434世界@名無史さん:2008/07/12(土) 14:51:36 0
もうだめだこのスレ
435世界@名無史さん:2008/07/12(土) 16:50:42 0
※そもそも具体的な指摘をされる以前のレベルだと理解していない
436世界@名無史さん:2008/07/12(土) 17:11:45 0
自信と読解力があるならサクッと経済学理論の参考書を読んでくればいいのにね。
437世界@名無史さん:2008/07/12(土) 17:37:56 0
※但し具体的な指摘はしない
438世界@名無史さん:2008/07/12(土) 17:47:38 0
詭弁の特徴第9条:自分の見解を述べずに相手を人格批判する
439世界@名無史さん:2008/07/12(土) 17:54:58 0
※そもそも具体的な指摘をされる以前のレベルだと理解していない
440世界@名無史さん:2008/07/12(土) 18:02:10 0
珍説の典型的特徴:前提となる知識が完全に欠如しているのに論じようとする
441世界@名無史さん:2008/07/12(土) 18:17:50 0
ミクロやマクロの入門書くらいは、読んできた方が。
442世界@名無史さん:2008/07/12(土) 22:08:20 0
晒し上げ
443世界@名無史さん:2008/07/12(土) 22:11:51 0
経済学の理論書、それも入門程度の参考書を読まないで、
レスをしている奴は晒し上げられて当然かwwwww
444世界@名無史さん:2008/07/12(土) 22:51:59 0
スレが腐ったな
445世界@名無史さん:2008/07/12(土) 23:00:37 0
入門書レベルのミクロ経済学、マクロ経済学の知識の無いようでは、
まともな議論ができる土壌がない状態になっているからな。
446世界@名無史さん:2008/07/13(日) 08:34:43 0
447世界@名無史さん:2008/07/13(日) 08:46:05 0
議論の前提条件がそろっていない馬鹿の主張には、
それ自体中身が備わっていないから、
それに対する批判も「読め」と言うだけで、
充分なのは客観的事実である。
448世界@名無史さん:2008/07/13(日) 09:11:32 0
>>447
確かにそれは言えるね。
449世界@名無史さん:2008/07/13(日) 12:02:23 0
学校じゃねえんだから
不勉強で適当なこと書いてもいいんだよ
2chなんだから
450世界@名無史さん:2008/07/13(日) 14:12:34 0
では、ここは珍説の出し合いのスレで、
真面目な議論のスレではないってことでw
451世界@名無史さん:2008/07/14(月) 01:57:36 0
そんなこと今になって気づいたのか?
452世界@名無史さん:2008/07/17(木) 20:00:30 O
今日における市場と国家の関係について、次の語句を用いながら論じなさい。
ケインズ主義 福祉国家 新自由主義 知識生産
453世界@名無史さん:2008/07/18(金) 08:12:53 0
知識生産ってw
人的資本という用語ならよく使われるがw
454世界@名無史さん:2008/07/18(金) 08:57:09 0
>>12
亀レスもいいところだがナメクジ食うと死ぬから
45512:2008/07/18(金) 17:01:58 0
サンクス
しかし、それホントなの?
迷信?
456世界@名無史さん:2008/07/18(金) 17:04:15 0
457世界@名無史さん:2008/07/19(土) 09:52:15 0
小野善康ってどんな人?
458世界@名無史さん:2008/07/19(土) 13:46:57 0
牛丼屋の食券自販機でオツリ取り忘れたら
誰かに持ってかれてた orz

不況なんだな
459世界@名無史さん:2008/08/06(水) 11:04:37 0
ケインズ経済学って
先進国では
古い産業の利権を維持するために使われる
インチキな学問だよね
建設産業への公共事業による保護とか

発展途上国でのインフラ整備にのみ妥当する考え方で
先進国となり成熟した日本には妥当しない経済政策
460世界@名無史さん:2008/08/06(水) 11:12:21 0
脳内ケインズ病ですね。わかります
461世界@名無史さん:2008/08/06(水) 11:34:04 0
世界恐慌後の不況もケインズが救ったわけではないと思うんだ
不況が長く続いたから回復したと
462世界@名無史さん:2008/08/07(木) 03:20:23 0
>>459
セイの法則が復活したら自由主義でいいってケインズも言ってるよ
建設業界保護ってのはケインズのせいじゃないだろう
463世界@名無史さん:2008/08/07(木) 10:40:59 0
セイの法則?
現代社会には当てはまらない空理空論だよ
今の企業は賢いから
価格下落を容認するよりも商品廃棄を選択している

建設業保護も
ケインズのせいだと思うけどね
亡霊が巣食ってる
不景気になるとすぐに公共事業が必要だという大合唱となり
公共事業で借金だけが増えたのが日本
しかも景気は良くならず
増えた借金は
現在において重要性が高い政策を予算面で圧迫している

日本はケインズの呪いから抜けださなくてはならないと思うんだ・・
政府の力ではなく市場の力を生かすべき
馬鹿な役人ではなく各人に任せるべき
464世界@名無史さん:2008/08/07(木) 14:09:59 0
自由主義者あらわる
465世界@名無史さん:2008/08/07(木) 16:18:04 0
>>463
建設の過剰保護は、ケインズよりも
未だにハコモノ投資しか考えられない政治家の怠慢
というか角栄だけが頑張り過ぎた結果
466世界@名無史さん:2008/08/08(金) 01:27:07 0
うーん
俺は市場重視するほうだけど
角栄の時代は有効だったと思うな
インフラが整備されていなかったし
インフラ整備による乗数効果も期待できた
それは発展途上国だからこそ機能したと思うんだ

俺がもし中国やインドのトップでも
角栄方式でやるよ

成熟してその後方針を変える
467世界@名無史さん:2008/08/08(金) 01:42:56 0
>>466
頑張って偉くなって頂戴
468世界@名無史さん:2008/08/08(金) 01:51:36 0
>>466
いや、角栄は効果めちゃくちゃあったよ。
その後の政治家、というか自民党が路線変更を怠慢にしていたのが問題
本当はITベンチャー投資なんて、90年代にやってしかるべき投資を2000年台にやる始末
で、今も結局ハコモノ建築しか頭にない。土建でも情報インフラとかいろいろあるだろうに
469世界@名無史さん:2008/08/08(金) 02:19:59 0
>>468
選挙落ちたら只の人だからなぁ。路線変更なんて無理なんじゃないの?
だから、ケインズ政策も無理だと。
独裁国家ならいけるかもね。
470世界@名無史さん:2008/08/08(金) 04:46:41 0
>>463
>セイの法則?
>現代社会には当てはまらない空理空論だよ

だとしたら需要不足や失業が必然だから
ケインズがより重要になる。
471世界@名無史さん:2008/08/08(金) 04:51:48 0
次は、アメリカも日本も民主党になりそうだな

なんとなく、ケインズ再注目されてるようだし
(岩波からも一般理論出てるし)

自由主義路線は、しばらく、影を潜めるな

なんとなく規制うぜ〜、税金たけえ〜という声がかまびすしいときは
自由主義だけど
規制緩和は十分にやったし
あとは、
472世界@名無史さん:2008/08/08(金) 10:51:10 0
イギリスは保守党政権に変わるがね
473世界@名無史さん:2008/08/09(土) 01:05:30 0
イギリスの保守党はかならずしも、
自由主義バリバリというわけでもないんじゃないの?
サッチャーのイメージがあるから、そう見えるけど
474世界@名無史さん:2008/08/09(土) 17:37:36 0
保守党&労働党
双方とも自由主義を重視するタイプだよ(おそらく世界一)
労働党はその上で教育を重視
475世界@名無史さん:2008/08/11(月) 09:25:47 0
>>463-469のような自演のキチガイが現れているなw
経済学の理論の入門レベルすら知識がなさそうだw
476世界@名無史さん:2008/08/12(火) 10:44:34 0
経済学って机上の空論でしょ?
ありえない仮定を前提にしてる
最近ましになってきたけど
ぜんぜんだめ
477世界@名無史さん:2008/08/12(火) 14:05:39 0
「経済学って机上の空論」という主張自体が、机上の空論w
478世界@名無史さん:2008/08/13(水) 11:25:26 0
現実の経済政策で
経済学が役に立ったケースを理由とともに挙げてみてよ
そもそも役に立ったといえるのかどうかも含めて

逆に有害だったケースも

479世界@名無史さん:2008/08/13(水) 16:02:04 0
経済学が役に立ったケースとは、
現在の世界経済そのものがケースだ。
480世界@名無史さん:2008/08/26(火) 17:43:31 0
新自由主義の世界観では市場が唯一絶対の神である以上
国家という神々は構造改革が進めば進むほど意図しなくても
自然に消滅せざるをえない。
したがって世界は秩序を失い崩壊する。
481世界@名無史さん:2008/08/26(火) 22:29:43 0
新自由主義の本質は「市場」にキリスト教の唯一絶対神「ゴット」の
イメージを投影することにある。
それもイエスの説く愛と寛容の神ではなく、宗教改革におけるルターの
人間に対する冷酷と憎悪と軽蔑の神だろう。
しかし、本来市場や金といった経済の合理的機能に対して
崇拝といった宗教感情を投影すべきではなく
宗教化された市場や金は本来の合理性を失って暴走せざるを得ない。
昨今のアメリカにおけるサブプライム問題やクレジットバブル問題を
見聞きするにつけ、そこには資本主義の本来の精神である
「呪術の追放による近代的合理精神」と「禁欲的な生活態度」が
かけらも見ることができない。
新自由主義の本質は決して資本主義などではなく
資本主義に死をもたらすカルト宗教であると断言できる。

482世界@名無史さん:2008/08/30(土) 00:31:42 0
日本は逆にケインズ政策で疲弊しているように見えるけどね
財政がやばいだろ
1000兆なら大丈夫だろうけど
これが1500兆
2000兆になったらどうよ

>>479
市場参加者の努力のおかげだよ
経済学じゃないとおもう
483世界@名無史さん:2008/08/30(土) 16:44:40 0
>>482みたいな池沼もいるものだwwwww
484世界@名無史さん:2008/08/30(土) 19:48:10 0
新自由主義の本質は「市場」にキリスト教の唯一絶対神「ゴット」の
イメージを投影することにある。
それもイエスの説く愛と寛容の神ではなく、宗教改革におけるルターの
人間に対する冷酷と憎悪と軽蔑の神だろう。
しかし、本来市場や金といった経済の合理的機能に対して
崇拝といった宗教感情を投影すべきではなく
宗教化された市場や金は本来の合理性を失って暴走せざるを得ない。
昨今のアメリカにおけるサブプライム問題やクレジットバブル問題を
見聞きするにつけ、そこには資本主義の本来の精神である
「呪術の追放による近代的合理精神」と「禁欲的な生活態度」が
かけらも見ることができない。
新自由主義の本質は決して資本主義などではなく
資本主義に死をもたらすカルト宗教であると断言できる。
485世界@名無史さん:2008/08/30(土) 20:43:43 0
>>483
>>482は基本が全く欠如しているようだからね。
ミクロ・マクロ経済学の入門書から学んで出直してくるべきだよ。
486世界@名無史さん:2008/08/31(日) 00:16:51 0
ケインズの分析が正しくても、ケインズ政策は正しくなりえない。
日本にはハーベイロードはないから。
487世界@名無史さん:2008/08/31(日) 14:41:26 0
488世界@名無史さん:2008/08/31(日) 22:06:47 0
>>487
ハーベイロード知らないんだろ。

無知は必ずしも恥ではないよ。調べてみるといい。
489世界@名無史さん:2008/09/01(月) 20:39:59 0
でも結局アメリカ市場介入しまくりでBIG3にも公金投入しちゃうし
日本には官民一体とか避難してたくせに…
490世界@名無史さん:2008/09/01(月) 20:46:51 0
>>482=>>486>>488
近代経済学の理論知らないんだろ。

無知は必ずしも恥ではないよ。調べてみるといい。
491世界@名無史さん:2008/09/01(月) 20:51:09 0
【韓国経済】2日早朝、1日のトリプル安で政府・中銀・監督当局の高官級会議開催[09/01]
http://news24.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1220267738/l50

金融市場が不安な動き 為替レートと株が急落[9/1]
http://news24.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1220265905/l50

マジで明日、韓国の通貨危機が開始するから

それをきっかけに世界中の資金が先進国のソヴリン債に一斉にシフト

それで新興国はEUの中東欧地域を除いて次々と金融危機になっていくから
ロシアもこれから逃れられないよ

ロシアの外貨準備高って、外国の投資家がロシアに投資したときの決済であって、
これほとんど石油やガスの代金によるものじゃないんですよ

これをよーく覚えておくように

492世界@名無史さん:2008/09/02(火) 10:25:26 0
新自由主義の本質は「市場」にキリスト教の唯一絶対神「ゴット」の
イメージを投影することにある。
それもイエスの説く愛と寛容の神ではなく、宗教改革におけるルターの
人間に対する冷酷と憎悪と軽蔑の神だろう。
しかし、本来市場や金といった経済の合理的機能に対して
崇拝といった宗教感情を投影すべきではなく
宗教化された市場や金は本来の合理性を失って暴走せざるを得ない。
昨今のアメリカにおけるサブプライム問題やクレジットバブル問題を
見聞きするにつけ、そこには資本主義の本来の精神である
「呪術の追放による近代的合理精神」と「禁欲的な生活態度」が
かけらも見ることができない。
新自由主義の本質は決して資本主義などではなく
資本主義に死をもたらすカルト宗教であると断言できる。
493世界@名無史さん:2008/09/02(火) 11:12:05 0
>>491
今日はロシアの資金が韓国を救うから大丈夫♪
494世界@名無史さん:2008/09/02(火) 18:50:35 0
救いきれなかったようだよ
495世界@名無史さん:2008/09/03(水) 21:27:00 0
231 名前: 山師さん@トレード中 投稿日: 2008/09/03(水) 19:48:37 ID:KlpJcsnJ0
よう、ちょっとこれ、ロシア今日ナイアガラじゃねーか・・・
http://www.rts.ru/s617

3.6%下落っておい、とうとうバチ当たったみたいだな


232 名前: 山師さん@トレード中 投稿日: 2008/09/03(水) 20:05:13 ID:KlpJcsnJ0
なあおまえら、モスクワ証取いまなんかあったん?

あまりに異常なチャートなんだが・・・
ロシアの銘柄ってストップ安が設定されてるんだっけ?

http://www.rts.ru/en/index/rtsi/






233 名前: 山師さん@トレード中 投稿日: 2008/09/03(水) 21:09:41 ID:bHbwgnNb0
あ、モスクワ、底が抜けた・・・

http://www.rts.ru/en/index/rtsi/
496世界@名無史さん:2008/09/05(金) 06:56:37 0
なんだ、ロシア株は昨日俺がPC閉じた後にナイアガラになったのかw
http://www.rts.ru/en/index/rtsi/

ウヒャヒャッ!ロシアの断末魔の声が聞こえるぜ!w
497世界@名無史さん:2008/09/05(金) 07:20:27 0
241 名前: 山師さん@トレード中 投稿日: 2008/09/05(金) 06:58:39 ID:y3AcAC1W0
スベルバンクは昨日だけで13%以上も下がったw

まさに滑るバンク、なんちて
498世界@名無史さん:2008/09/07(日) 15:59:20 0
>>484
無駄な公共事業で将来世代を食いつぶす日本政府
日本はケインズの呪いというオカルトから脱却するべき
不景気になると経済学教徒は
需要が足りない需要が足りないと叫ぶばかり

不景気ってのも必要なもんだ
そもそもいつまでも経済成長が続くはずがない
逆に不景気もいつまでも続かない

経済運営に関しては
国家はせいぜいシステミックリスクを防ぐくらいでよい
499世界@名無史さん:2008/09/08(月) 15:44:33 0
経済学よくわからんが、MFモデルやIS-LM曲線というのは絶対真理なのか?

あれは条件を単純化してモデル化しただけであってたとえば乗数は現実にそぐわないのでは?
500世界@名無史さん:2008/09/09(火) 00:28:52 0
当然、いくつかの前提があるわけで、それを満たしていなければそのままでは使えない。
501世界@名無史さん:2008/09/23(火) 23:04:24 0
原油高には新自由主義もケインズも手の打ち様が無い
502世界@名無史さん:2008/09/24(水) 00:50:49 0
最近明らかに資本主義が行き詰まりを見せてるよな
503世界@名無史さん:2008/09/24(水) 01:05:13 0
チューリップバブルあたりでも、似たようなこと言ってた奴が居たんだろうなぁ。
504世界@名無史さん:2008/10/12(日) 23:54:59 O
ニューケインジアンのマンキューも将来のリスクが高まる財政政策には消極的だろ
505世界@名無史さん:2008/10/13(月) 00:14:52 0
資本主義というより、
・金兌換の廃止により実体経済より資本が巨大になりすぎた
・貨幣の電子化により人間が制御できない速度と複雑さで貸借関係
 が広まってしまった
のが問題だろう。
506世界@名無史さん:2008/10/13(月) 00:47:45 0
>492
禿同!
政治板■景気悪化の元凶★固定資産税24■にコピペさせてもらいました。
507世界@名無史さん:2008/10/13(月) 00:55:11 0
このスレは面白い
508世界@名無史さん:2008/10/13(月) 08:55:35 0
>>503
経済学の理論を知らないやつが、
経済を語っているからなw
509世界@名無史さん:2008/10/13(月) 17:53:15 0
>>40
> 国際的な投機コントロールの枠組みを作るくらいの
> アンチ新自由主義のムーヴメントが必要な段階に来てるんじゃないのかね

もう遅いかもな。
510世界@名無史さん:2008/10/15(水) 01:04:47 0
経済学の理論を知っている奴は、今の日本のようなデフレ対策として、
有効需要を創り出せとかなんとか言うが、今みたいな固定資産税の重課税下で
どこをどういじってもデフレは止まらないと気づけ。
経済理論とかなんとかより、前提となるパーツの欠陥が問題なんだよ。

資産デフレで信用収縮が止まらないのに、どうやれば景気回復出来るんだよ?
511世界@名無史さん:2008/10/16(木) 08:24:34 0
>>510は経済学理論の論文を、
何一つ読んでいないことが丸分かりwwwww
512世界@名無史さん:2008/10/17(金) 04:12:36 0
>511
お前は経済が分かっているような口ぶりだな。w
試しに510にどうとか答えてみろ。どの程度か見てやるよ。
513世界@名無史さん:2008/10/17(金) 10:19:24 0
>>512=>>510
まず、お前が読んできた論文を挙げてみよw
514世界@名無史さん:2008/10/17(金) 20:45:25 0
そんなくだらん煽りはいいからさ。それよりも新しいシステムの予想してくれよ
世の中はこうなるみたいな
515世界@名無史さん:2008/10/17(金) 22:01:52 0
歴史板なのに未来を語ってどうする
516世界@名無史さん:2008/10/18(土) 00:19:11 0
いやね、一方で資本主義の基礎たる私有財産性を傷つける税制をとっておいて、
公共投資などの経済政策が有効に働くものかどうか聞きたくてね。
角栄の時代は固定資産税は低かったわけだが。
ストックとフローの相関関係なんかについても述べてくれ。
517世界@名無史さん:2008/10/18(土) 19:23:28 0
>>516が近代経済学の論文を読んでいないことが良く分かる。
518世界@名無史さん:2008/10/18(土) 20:41:06 0
http://news.nifty.com/cs/magazine/detail/sapio-20081017-01/4.htm

つき2〜3回のセックスでパリのアパートに住めるということはもの凄く佳い女なのかな
519世界@名無史さん:2008/10/21(火) 23:52:36 0
>517
なんで?
520世界@名無史さん:2008/10/23(木) 09:19:10 0
アメリカ政府の支援策全部合わせて国家予算と同額だって。
おまけにそれでも足りないし、ただの数字だけで財源が不明ときたもんだ。
崩壊秒読み?
521世界@名無史さん:2008/10/25(土) 16:44:16 0
>>519=>>516
まず君が今まで読んだ近代経済学の論文を挙げてみよ。
522世界@名無史さん:2008/10/28(火) 20:02:20 0
ケインズはカレツキのパクリ
523世界@名無史さん:2008/10/30(木) 08:25:10 0
「プラスの利子」という発想を見直そう。
この本を読むと、ミヒャエル・エンデ作「モモ」が現実化していると感じる。
世の中が良くない方向へ向かっている原因の1つが「プラスの利子」にあると感じた。
もし、「マイナスの利子」であれば、みんなが今よりもずっと長期的な視野で物事を
考えるようになると思う。
なぜなら、働く目的が「お金」ではなく、「充実」・「幸福」・「持続」・「安定」・
「信頼」など本来の目的へと変わっていくからである。
もう1度原点に戻って、「お金」とはいったい何なのかということを考えてみよう。

"利子分のお金は、椅子取りゲームのように、誰かから奪わなければ支払えない"という事実が我々を支配している今の経済システムのルールだ。
つまり、必ず椅子に座れない人が出てくるように最初から仕組まれている。
返済するためには利子分の売上を増やさなければならない。つまり経済成長を強制される。
今までは経済が成長すれば誰もが豊かになれると信じてきたが、実際は格差が拡大し、
椅子取りゲームのように一部の冨者と大多数の貧者に分かるだけだったのである。
今の貨幣システムでは経済的な破綻か環境的な破滅かのどちらかしかない。
つまり、破綻は不可避。そして行き詰ったら戦争を起こして"スクラップ&ビルド"(全てを破壊して一から作り直す)をし、
また椅子取りゲームを始める。

そして最後の章では、この本を書くきっかけとなった、著者の持論である地域通貨を使うことで、
金融資本の支配から脱却する方法を提示している。
単に闇の支配者達の陰謀を暴くだけに止まらず、対応策まで提案しているところがこの本の特徴的なところであり、
素晴らしい点である。
決して希望を捨てることなく、「真実」をできるだけ多くの人に知ってもらうことで彼らの支配に終止符を打とうではないか。
http://book.bookstudio.com/br/508054_Books/



524世界@名無史さん:2008/10/30(木) 09:26:52 0
>>523
地域通貨って
柄谷さんですか?
525世界@名無史さん:2008/11/04(火) 06:45:28 0
順番としちゃむしろ柄谷のほうがエンデより後だと思うが。
526タルムード:2008/11/06(木) 21:51:04 0
ユダヤ王の覚悟は、ソロモン王に通じる
527世界@名無史さん:2008/11/08(土) 18:38:32 0
http://society6.2ch.net/test/read.cgi/kokusai/1127980542/
569 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/11/02(日) 00:47:31 ID:ggTZLSJC
最新号、来たね!
ロシアと中国が、二国間貿易の決済通貨をルーブルと人民元にするそうだ。
露中両国とも自国への悪影響を覚悟の上でアメリカ追込みに掛かった、との分析。
Europe2020の来夏、米国債デフォルト予想もあるし、いよいよ来年は国際秩序激変の年になるのかな?
570 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/11/06(木) 20:07:59 ID:Rg8n4bMY
>569
貿易の決済通貨は当事国通貨にするとゆうのは以前からアフマディネジャドもメドベージェフも言ってたけど、
いよいよ中国ともするのか。
ひょっとして、ロシアはタイや韓国との貿易の決済もこれにしたのか?
571 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/11/06(木) 21:01:57 ID:HaEh59Ki
>570 完全にオバマは貧乏クジを引いたね。ドルの基軸通貨の崩壊で米国はデフォルト。中国とロシアは打倒米国ですね。

528世界@名無史さん:2008/11/09(日) 19:47:49 0
経済学の教科書通りにケインズ・新自由主義と実行した訳だが・・・
529世界@名無史さん:2008/11/13(木) 19:09:53 O
今回の恐慌は19世紀に起きたレベルで済むと思う
80年前の世界恐慌は今回よりずっとヤバかった
530世界@名無史さん:2008/11/13(木) 21:00:13 0
アメリカの借金が限界まで達するとハイパーインフレかデフォルトを起こすのかな?
531世界@名無史さん:2008/11/13(木) 21:38:09 0
デフォルトになったら日本終わりだな
てかその場合アメリカももうアレだけど
532世界@名無史さん:2008/11/14(金) 23:00:57 0
ヒトラーはマネーゲームを禁じたり、大企業に対して売り上げの一定比の割合を超える利益には
法人税が累進課税になるようにしてた
533世界@名無史さん:2008/11/14(金) 23:52:24 0
そういえば、バブル崩壊の頃、鶴瓶がパペポTVでマネーゲームを評して、
「カネでカネを買うなんていやらしいわ、アホか、アホか」
と言ってたのが思い出されるな。
534世界@名無史さん:2008/11/29(土) 04:43:31 0
>>530>>531
アメリカはもともと外で飼われた犬、外に撒き散らす。
日本はしつけの行き届いた猫、用意された砂箱に撒き散らす。
だから双方ともダイジョウブリブリ!
535世界@名無史さん:2008/11/29(土) 08:17:22 0
>>533
ガリ勉君より芸人や芸術家の方が的を付くのがうまいわな
直感的に
536世界@名無史さん:2008/11/30(日) 00:27:05 0
天木直人氏のホームペ-ジ  2005/07/05
http://web.archive.org/web/20060107121431/http://amaki.cc/bn/Fx.exe?Parm=ns0040!NSColumnT&Init=CALL&SYSKEY=0097
2チャンネルの書き込みが、当初と違って右傾化、政権擁護的になってきているのは、
権力者がネットの影響力に気づいて、 機密費を使って役人や「さくら」に書き込ませ、
世論誘導をはかろうとしているからだ。これはもはや知る人は知っている。実に卑劣な手口だ。

537世界@名無史さん:2008/11/30(日) 01:00:46 0
>>529
いや、ガルブレイスの大暴落1929を読むとむしろ今回のほうが総体
としては酷い可能性がある。
538世界@名無史さん:2008/11/30(日) 01:13:54 0
フリードマンはノーベル賞を先物レバレッジで買ったようなものw
539世界@名無史さん:2008/11/30(日) 01:22:02 0
1929年はアメリカは債権国だったし、それまでずっと好況だったし、
アメリカに対抗できる高い技術をもった工業国なんて他になかったし、
現在のアメリカよりずっと条件が良かった。それでもあれほど酷くな
った。
540世界@名無史さん:2008/11/30(日) 01:25:45 0
イギリスに唆されて日露戦争赤字国債を大量に買い込んでくれたからなw
541世界@名無史さん:2008/11/30(日) 01:43:31 0
>>536
相変わらずの妄想お花畑だな天木は、こいつは外交官としての能力はほぼ0
542世界@名無史さん:2008/11/30(日) 01:45:49 0
>>541
第三者の俺様の裁定ではお前の負け
543世界@名無史さん:2008/11/30(日) 02:42:12 0
>>542
それはつまりお前が天木と同レベルのお花畑か天木本人かだからだろう
544世界@名無史さん:2008/11/30(日) 08:16:25 0
>>522
禿同
この不世出の大天才は現代ではあまりに過小評価されている
ポーランド人だからだな
ワルシャワにカレツキがいた時代の社会主義ポーランドの経済発展は目覚しく、カレツキが他界して急速に衰退した

パクリ野郎ケインズはイギリス人というだけで過剰評価
545世界@名無史さん:2008/11/30(日) 15:34:22 0
また嫌英厨か
キメエWWWWWWWWW
546世界@名無史さん:2008/11/30(日) 21:10:57 0
エゲレス人はガリア以下の蛮地
547世界@名無史さん:2008/12/04(木) 18:46:00 0
>>55
ベトナムは生来の中国人嫌いとベトナム戦争で華僑追い出したが、
そのベトナムの経済がどのように成長するのか見ものだ。
タイやマレーシアのように経済は成長しても華僑に経済握られているのがいいか、
経済は遅れていても自分たちで経済運営行えるほうがいいか。
俺だったら断然後者選ぶけれど。
548世界@名無史さん:2008/12/04(木) 22:18:08 0
「現代に生きるケインズ-モラルサイエンスとしての経済理論」 伊藤光晴
549世界@名無史さん:2008/12/06(土) 10:42:35 0
>>87
この人はすげーこといっているなぁ。
半導体業界見てみろ。ロックフェラーが生産過剰をトラストで解消しようと
していた時代のごとく、生産過剰で各社瀕死の状態。年末にも資金繰りに
行き詰る企業が出てくる。韓国政府はさっそく政府支援の体制に入っているが。
550世界@名無史さん:2008/12/06(土) 10:53:48 0
>>529
1929年の大恐慌が来る前は1907年が大恐慌と言われていたらしいな。
551世界@名無史さん:2008/12/12(金) 21:33:40 0
アメリカ 77兆円
中国 57兆円
EU 25兆円
日本23兆円

財政出動予定。全世界がケインズに走り始めたな
552世界@名無史さん:2008/12/12(金) 21:42:42 0
EUは25兆じゃ済まないだろうな
50兆はいくだろう。。
553世界@名無史さん:2008/12/12(金) 21:56:05 0
        1929年  2008年10月
ダウ下落率 -88%   -37%
GDP成長率 -8.6%   +2.8%
失業率    25%   6.1%
インフレ   -10%   0.1%
554世界@名無史さん:2008/12/13(土) 01:45:21 0
中国はただ札刷りまくってばら撒くだけだからな・・・
すさまじいインフレになるな
555世界@名無史さん:2008/12/13(土) 03:30:09 0
中国も57兆円だけじゃ済まないっていう話もある。
556世界@名無史さん:2008/12/13(土) 04:10:53 0
つーか中国はずっと前から刷りまくりでインフレしまくってるんだからますます地獄に
557世界@名無史さん:2008/12/13(土) 04:35:13 0
中国も内需型経済に移行か
558世界@名無史さん:2008/12/13(土) 04:50:24 0
どうやって?
559世界@名無史さん:2008/12/13(土) 05:00:56 0
オバマは公共事業に50兆ぶち込むらしい
560世界@名無史さん:2008/12/13(土) 06:56:53 0
やはり本性を現したかオバマ
社会主義者と前から指摘されていたことが現実に起きるな
561世界@名無史さん:2008/12/13(土) 08:43:42 0
ケインズって社会主義なのか
562世界@名無史さん:2008/12/13(土) 08:46:41 0
>>539
フーヴァーの失政のせいだよ
あいつが自由主義を続けたせいでGDPが半分になっちまった
563世界@名無史さん:2008/12/13(土) 23:04:57 0
564世界@名無史さん:2008/12/14(日) 02:21:16 0
スムート・ホーリー法が自由主義か?
565世界@名無史さん:2008/12/14(日) 04:56:43 0
今回はリーマンショックから半年で
すぐオバマに変わったのが救いだな
566世界@名無史さん:2008/12/14(日) 06:21:04 0
まあ、ケインズのおかげで失業が4人に1人とか
GDPがたった3年ぐらいで半分になるとかめちゃくちゃな
経済崩壊はなくなったから助かるな

景気後退といっても1%以下のマイナス成長ですら
殆どないもんな
567世界@名無史さん:2008/12/15(月) 06:55:04 0
「オバマ氏の景気刺激策、最大90兆円も」=WSJ  12月 14日 14:09 JST

米大統領の経済チームによる、
景気後退局面にある米経済を押し上げるための対策は、
事前の推計を大きく上回る1兆ドル(約91兆円)規模に2年間で達する可能性があることが分かった。
13日付の米紙ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)が報じた。
WSJ紙は、事情に詳しい関係者の話として、
オバマ氏のチームは2週間前には、5000億ドルの対策を検討していたが、
現在は2年間で最低でも6000億ドルを見込んでいると伝えた。
悪化する米国経済の状況を踏まえて、
最終的な景気対策の規模はかなり拡大する見通しで7000億?1兆ドルの間になる可能性があるという。
オバマ陣営の関係筋は、公共投資や減税を通して行うとみられる景気対策の規模に関する報道について、コメントを控えた。
オバマ時期大統領は来年1月20日に大統領に就任する予定。

http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-35426320081214
568世界@名無史さん:2008/12/19(金) 18:24:46 0
今の世界経済見る限りさ

ケインズ大勝利wwwwwwwwww

でおk?
569世界@名無史さん:2008/12/19(金) 19:15:02 0
http://tvde.web.infoseek.co.jp/cgi-bin/jlab-dat/s/344779.jpg

               __,z彡三ミ、三}≧‐-、
            ,r"ハ))}从三ミ、ヽノノ彡三\
            ノ//ハ} }ノノノ三≧==≦三三\
           /////ノハハ三三≧==≦三三三ハ
             |////´´⌒`ト、三三≧≦三三三7j}
             |/// ー-      __   `ヾ}三/|
             |//   ー-  ─  -- ‐    |/// |
           V{{    ̄  ー--─-   、}}///}
           ヾ} ´゙゙゙゙''‐    ,.r==ミ、   }}//⌒}  
             |  / ・\i   / ・\   }/ / /
             |   ̄ ̄ノ l j'  ̄ ̄ i    / /   プゲラ
                 '. ヽ__ ,r '  } ヽ __ /ノ/  }/
               ___ハ  / ` -‐‐ く   /  /}`''‐-  ..__
          .:.:.:.´:.:.::.:.:ヽ { r- ⊥.  ヽ/  / ,}:.:.:.|:.:.:.:.:.:.:.:.:...
     ..:.:.:´:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./:.:.\ `ヽ二 フ ノ _ / /:.:.:.:|:.:.:.:.:.:.:.:.:.:
   .:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/:.:.:.:.:.:}\     /,/   /:.:.:.:.:.|:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.
  :.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/:.:.:.:.:.:.:.|  ` ‐‐ ´      /:.:.:.:.:.:.:|:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:

         今 ま で 何 し て た ん だ ?
570世界@名無史さん:2008/12/20(土) 19:45:27 0
>>568
おk
571世界@名無史さん:2008/12/22(月) 13:19:12 0
財政出動なければ09年世界経済は一段と厳しく=IMF専務理事
ttp://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-35563920081222

新自由主義的改革を要求しアジアなどを苦しめてきたIMFが
ついにケインズに路線変更しました
572世界@名無史さん:2008/12/23(火) 13:04:27 0
大恐慌が発生した時、当時のアメリカ大統領フーヴァーは
レッセ・フェール(自由放任主義)を取った。
573世界@名無史さん:2008/12/23(火) 13:25:48 0
イギリスもケインズ政策へ舵を切った


英首相:新たな景気対策を検討、1月に発表−銀行には「憤り」感じる
http://www.bloomberg.com/apps/news?pid=90003008&sid=aj8FluM.Ya84&refer=jp_politics 
 12月22日(ブルームバーグ):ブラウン英首相は、市中銀行の経営陣が金融危機の一
因となっていたことに「憤り」を感じると表明するとともに、英経済を来年立て直すことを目指し、
新たな一連の対策を準備中であることを明らかにした。

  学校建設や旧校舎の改築のほか、高速インターネット網の拡張整備などを盛り
込んだ景気対策を来年1月に公表する予定であると述べた。

  10月の銀行破たんの影響が企業や消費者に及び始めたことを受け、金融から
広範な経済へと重点を移したことがうかがえる。
英国の大手銀行に対する総額500億ポンド(約6兆6500億円)の救済を指揮した後、
ブラウン首相は現在、失業対策に取り組む一方で、新たな危機回避に向けた規制をまとめている。

 「数週間前に行動していなければ、銀行は破たんしていたに違いない」と述べ、
「英国の銀行システムにおいては、銀行が自ら取っているリスクを把握せず、抱える
問題を十分に開示していなかったことに私は憤りを覚える」と表明した。
574世界@名無史さん:2008/12/23(火) 15:40:36 0
◆小泉・竹中経済政策をどう見るか 侘美 光彦

(前略)もっと大きく間違った理論は、竹中平蔵大臣に代表される理論で
す。竹中氏は、近代経済学のなかで新古典派理論とよばれる考えの代表
的な人です。新しい形で古典派に立ち帰った新しい理論です。

 昔から古典派のなかには、「貨幣数量説」というのがありました。それは、貨
幣量を増やせば物価が上昇し、貨幣量を減らせば物価は下落するというも
のです。たしかに、貨幣量と物価の間には、なんらかの関係があるのですが、
どちらが原因でどちらが結果か、ということが問題です。言い換えると、景気が
悪くなるから物価が下がるのか、物価が下がるから景気が悪くなるのか。。
実体経済が悪くなるから物価が下がるのか、物価が下がるから実体経済が
悪くなるのか。。その因果関係が問題です。「貨幣数量説」では、貨幣量に
原因を求めて、貨幣量を増減させれば物価は調整できると考えます。これが
古典派の一つの特徴です。(略)

 近代経済学ではデフレの定義もなく、大恐慌のことは事実上忘れているも
のですから、もしデフレになったときにどうなるかという議論も抜きに、現象的に
あらわれた相関関係から、物価を調整するには貨幣量を調整すれば良い、と
いう理論が復活したのです。これが、ケインズ政策の行き詰まった七〇年代
に、ケインズ政策にとって代わりました。レーガン時代にとられた、供給重視の
サプライサイド経済政策も、貨幣数量説を否定するものではありません。

 現在、竹中氏が主張していることは、こうしたアメリカの「貨幣数量説」をほ
ぼ無条件に受け入れている、と評価して良いと思います。竹中氏の考えに近
い人も大勢います。「日銀の政策が問題だ」と言っている人は多いのですが、
その内容はほとんど「貨幣数量説」です。貨幣量を調整すれば物価は調整
できるというのですから、デフレについては貨幣政策・金融政策だけで解決で
きるという考えになります。ところが、日銀が色々とやっても効果がないので、
もっと金融緩和すべきだとか、インフレ目標を設定せよとか、国債を買えとか
−−日銀にもっと他の政策をやれと要求するのです。(略)
575世界@名無史さん:2008/12/23(火) 17:16:12 0
これでバブル崩壊処理で恐慌回避出来たらパターンが確率かな

巨額の財政出動、低金利政策、
公的資金注入で大銀行や大企業の救済
各国の国際協調

日本のバブルがかなり役にたったね。本来なら大恐慌が来てもおかしくない
まあ、結果は5年後にわかるかな
576世界@名無史さん:2008/12/23(火) 17:53:34 0
>すでに、アメリカおよび先進国は金融機関救済のために多額の資金を注入した。公定歩合はいっせいに下げられ、日本もスワップ協定によってドル準備を増強し、今回はIMF(国際通貨基金)に資金融資を行うことになった。さらには、国民給付金まで支給するという。
http://sankei.jp.msn.com/economy/finance/081203/fnc0812030259001-n1.htm
577世界@名無史さん:2008/12/23(火) 18:37:41 0
日本の時は日本だけだったけど、
今回は全世界に波及しちゃったからどうかね。
578世界@名無史さん:2008/12/24(水) 00:32:47 0
多くのエコノミスト、経済学者の予測では
日本みたいに10年はかからないという予測だな
3年という人もいれば5年という人もいる
日本と違ってスピーディーだからかな

まあ、5年後にはあらかたわかるでしょ
579世界@名無史さん:2008/12/24(水) 00:55:11 0
>>578
バブル崩壊→金融破綻の流れが日本は数年かかってるからな
580世界@名無史さん:2008/12/24(水) 01:00:48 0
まさに失われた10年だったな
10年たった後もデフレで殆ど経済成長してねえし
581世界@名無史さん:2008/12/24(水) 01:23:09 0
アメリカは日本みたいに10年はかけないと必死だよ。凄い思い切った政策やってる。
殆どが小渕のモノマネだけど。スピードと対策規模、大胆さが違う。
582世界@名無史さん:2008/12/24(水) 02:56:10 0
前例があるからできること
583世界@名無史さん:2008/12/24(水) 04:35:02 0
スウェーデンは早かったのにな
日本は遅かった
584世界@名無史さん:2008/12/24(水) 06:10:44 0
宮沢が公的資金を入れようとしたら企業、銀行から猛烈な批判が来て諦めたそうだ
それと当時、国民は許してくれなかっただろうと
585世界@名無史さん:2008/12/24(水) 07:10:24 0
まぁ住専だけで狂ったようにマスゴミ国民がヒステリーを起こしてたからな
586世界@名無史さん:2008/12/24(水) 07:27:54 0
アメリカやEUは日本とスウェーデンから学べたからいいな
日本の圧倒的な対策の遅さとスウェーデンの迅速な処理の違いを
587世界@名無史さん:2008/12/24(水) 07:40:42 0
日本の対応が遅れたのは、勉強不足の馬鹿マスゴミが煽ったせいだね。
相変わらず馬鹿マスゴミはミスリードしやがる

http://bizplus.nikkei.co.jp/colm/koo.cfm?i=20080912d8000d8&p=3
92年に宮沢喜一首相は「早く資本投入をして、公的資金で銀行の問題を
片付けなければならない」と発言した。その結果、何が起きただろうか?
日本中から「銀行を救うなんてとんでもない」という凄まじい銀行叩きが
始まったのだ。一部のマスコミが先導し、それに日本中が乗って
国民的スポーツの様相を呈した
588世界@名無史さん:2008/12/24(水) 07:50:36 0
スウェーデンが何したってんだか
あんな田舎がどうなったって世界には何の影響もない
589世界@名無史さん:2008/12/24(水) 08:00:02 0
したからアメリカに参考にしてんだろ
日本は反面教師として参考にしている
590世界@名無史さん:2008/12/24(水) 08:06:19 0
『The Stockholm Solution(ストックホルムのとった解決策)』
という言葉がアメリカで盛んに言われてるらしいぜ。

「金融システムのメルトダウンを防ぐために、ストックホルムに学べ!」
が合言葉らしい。
591世界@名無史さん:2008/12/24(水) 08:40:08 0
スピードは重要だな
遅らせれば遅らせるほど傷口が深くなっていく
592世界@名無史さん:2008/12/25(木) 01:42:43 0
日本に研修員送ってんのに? >英米
593世界@名無史さん:2008/12/25(木) 10:16:56 0
>>592
日本の事例が反面教師ってことだろ
594世界@名無史さん:2008/12/26(金) 02:00:41 0
だったら対策を教えてもらいに「成功例」のスウェーデンにいけば済む話じゃん
なんでわざわざ日本にくるんだよw
595世界@名無史さん:2008/12/26(金) 06:26:06 0
いや、反面教師ってそういうものだから
これだけはしてはいけないってのを学びに来てるんだろ
596世界@名無史さん:2008/12/27(土) 02:18:55 0
日本にきて学んでるのは対策法だよw
銀行国有化の法整備等まったく無知だったイギリスとか何から何まで日本のお世話に
不良資産の算定法などもダメダメだったからこれも日本で教えてもらってる
成功例がスウェーデンだってんならスウェーデンで教えてもらえるはずなのにな〜
597世界@名無史さん:2008/12/27(土) 16:33:15 0
>>596
イギリスの政権中枢に当時日本でつぶさにバブル処理を観察していた人がいるらしく、
その人の助言に従いブラウンが早期の資本注入に踏み切ったらしい。
こんど財務省長官?になるガイドナーも日本でその辺のことは学習済みのようだ。
598世界@名無史さん:2008/12/28(日) 08:27:19 0
神の見えざる手が根本原理の経済学。神だよりの経済学が学問と言えるのか。
599世界@名無史さん:2008/12/28(日) 17:38:26 0
今の世界は完全な過剰生産状態だと思う

ワークシェアリングみたいな考え方が今回の恐慌で広まったらいいのだが
600世界@名無史さん:2008/12/28(日) 18:35:04 0
リストラとワークシェリングを交互にやれば企業の人件費は限りなく削減できる罠。
少なくとも安易にリストラやるようなモラルの低い企業にワークシェアリングはできなくする
法律を作るべきだな。
601世界@名無史さん:2008/12/28(日) 21:57:07 0
602世界@名無史さん:2008/12/28(日) 22:21:57 0
>>599
それがまさにスタンダード石油の買収によるトラストですよ。
603世界@名無史さん:2008/12/28(日) 23:07:37 0
>>599
同感だな、
ソマリアやアフガニスタンでもトヨタのトラックが走り回り、
携帯電話がつながり、ネットカフェがあるくらいだからな
携帯電話やネットカフェの料金はわからんが、
アフガニスタンでのガソリン価格はリッター100円程度らしいからな
(現地の援助団体より)
現地人の日当が一日250円前後らしいが、おいらはに言わせて見れば
相等安いと思う。
604世界@名無史さん:2008/12/28(日) 23:15:05 O
日本の大企業は新自由主義になってから拝金主義と傲慢さがひどくなった
605世界@名無史さん:2008/12/29(月) 01:09:35 0
>>598
いつの時代だw
606 【豚】 【314円】 :2009/01/01(木) 11:47:45 0
ome
607世界@名無史さん:2009/01/01(木) 14:05:59 0
池■田大■作の本名はソン・テチャク。小泉純一郎、小沢一朗は朝鮮人。
911では小型の水爆が使用されている。
http://ri■ch■ardkosh■im■izu.at.webry.info/
創価の保険金殺人事件。
オウム事件は、統一・創価.北朝鮮の共同犯行である。CIAが監修している。
http://www15.ocn.ne.jp/~oy■ako■don/kok_web■site/ir■iguc■hi.htm
与党も野党もメディアも全部朝鮮人だった。
http://jb■bs.li■vedo■or.jp/b■bs/read.cgi/news/20■92/115794■1306/

2チャン寝るは「■とう■■■一■教■■会■」が 運■■■営して「個人じョうホう」を収集してる。
駅前で「■手■■■相を見せてください」 と「カンユウ」してるのが「■とう■■■一■教■■会■」。(カ■■■ルト宗■教)  
カ■■■ルト宗■教の下にいる人と、上にいる奴を分けて考えないといけない。
下にいる利用される人は上がどんなことをしてるか知らない。

ユダヤ権力の子分→2ちゃん運営=「とう★■■一■教★■★会」上層部=層化上層部=自■民党清■和会=野党の朝■鮮■人ハーフの政治家=
与党の朝■鮮■人ハーフの政治家=金■ 正■■日(キ■ム・ジ■ョンイル )=読売サンケイ=小沢十朗
ユダヤ人=ロックフェラー=ブッシュ=クリントン=ヒラリー=アドルフ・ヒトラー=オサマ・ビンラディン

毎■日■■■新聞スレを荒らしてる奴らも「■とう■■■一■教■■■会■」。
荒らしは洗脳するために「ネトウヨ」などのレッテル付けレスを何千回もする。
現実には「ネトウヨ」などは存在しない。
http://cha■ngi.2ch.net/test/read.cgi/ms/12303■63■385/
608世界@名無史さん:2009/01/01(木) 16:24:49 0
ハイエク!
609世界@名無史さん:2009/01/03(土) 17:47:51 0
【赤旗】 「市場原理主義は破たん」 英首相、雇用策を約束
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik07/2009-01-03/2009010307_01_0.html
 【ロンドン=岡崎衆史】ブラウン英首相は一日、国民向けの新年のメッセー
ジを発表し、金融、経済危機を通じて市場原理主義の破たんが明白になったと
昨年を振り返るとともに、不況脱出のため雇用支援、環境対策などを充実させ
ると約束しました。

 ブラウン首相は金融、経済危機に見舞われた昨年について、「野放しの自由
市場の原理が最終的に追放された」と述べ、市場が万能だとする新自由主義の
理論の誤りが完全に明らかになったとの見方を示しました。
610世界@名無史さん:2009/01/05(月) 19:37:20 0
バブル崩壊後の処理は

公的資金注入、巨額の財政出動、低金利政策

の3点セットが世界のスタンダードになってきたな
まさに小渕のときの政策、小渕は正しかった
611世界@名無史さん:2009/01/14(水) 21:35:56 0
612世界@名無史さん:2009/01/14(水) 22:06:31 0
小渕恵三首相
・閣僚資産公開時の公表額(家族含む)=1億4800万円
・財産継承処理をするまもなくおだぶつした後に遺産相続で判明した資産額(小渕個人所有)=5億9500万円

いかに資産公開なるものが粉飾されているかを如実に示してくれた大政治家
耐震偽装やライブドアよりも根の深い粉飾だな
613世界@名無史さん:2009/01/15(木) 21:27:47 0
新自由主義って全然斬新な政策じゃない。
むしろ、衰退期に陥った国家が必ず起こす
「通貨危機」と同じ現象でしかない。
財政破綻を起こした国家は、国債を発行したり。金や銀の含有量を減らす。
新自由主義のやってることは、
手段が信用貨幣やデジタルマネーに摩り替わっただけだ。
しかも、こんなことは、アダムスミスに200年前に指摘されてるし。
思えば、なんでこんな子供だましに騙されたんだろうねえ。
614世界@名無史さん:2009/01/16(金) 07:22:12 0
>>613
>思えば、なんでこんな子供だましに騙されたんだろうねえ。

騙されずに本質を見抜いて指摘していた人間もいた
騙されたのは低脳
615世界@名無史さん:2009/01/16(金) 13:36:56 0
ハイエク万歳!フリードマン万歳!自由万歳!
616世界@名無史さん:2009/01/16(金) 17:20:40 O
なんか新自由主義経済が否定されてるけど、
低能を市場原理主義に晒して絞め殺して世の中を浄化するとか、
そういった部分は見習わなければならない。
617世界@名無史さん:2009/01/18(日) 02:41:55 0
ナチスキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!!!
やはりナチスは近代思想の奇形児ではなくて、
健康優良の嫡男なんかね。
618世界@名無史さん:2009/01/18(日) 02:47:35 0
オーストリア学派万歳!!
619世界@名無史さん:2009/01/21(水) 03:22:37 O
なんか最近、「新自由主義の敗北!これからは(修正)ケインズ主義の時代!」
みたいなことを叫んでる馬鹿が2chには多いけど、
とびきりの大不況に対してケインズ流に政府支出で対処しようとしたら、行き着く先は戦争。
F.ルーズベルトもヒトラーも「チンケな工事なんかしてたって
財政赤字が積み上がるだけで埒があかねえ!そうだ、戦争をしよう!」っていう発想に至ったろ。

馬鹿を焚き付けてるのはNHKや報ステみたいなマスゴミだが、
そんなマスゴミの報道内容に影響力を持つのは、カンフル剤でラリッてきた
マネタリストの言うところの受益者であり、安倍ちゃんの言うところの戦後レジーム。

戦後レジームのボケは、麻薬切れの禁断症状で狂うあまり、第三次世界大戦を引き起こそうとしている。
620世界@名無史さん:2009/01/21(水) 09:48:21 0
>>619
>ヒトラーも「チンケな工事なんかしてたって財政赤字が積み上がるだけで埒が
>あかねえ!そうだ、戦争をしよう!」っていう発想に至ったろ。

ヒトラーの戦争は、年来の彼の主張である「生存圏理論」に即したものだろ
何をデタラメをほざいてるんだ?
鮮人なみの嘘つきだな
621世界@名無史さん:2009/01/22(木) 00:32:10 0
>埒が あかねえ!そうだ、戦争をしよう!

こんなヒトラーは「ヒトラー」じゃない。
ヒトラーにとって恐慌対策なんて戦争準備の
付属物でしかなかった。
622世界@名無史さん:2009/01/22(木) 00:40:15 0
景気対策としてみれば、アメリカのなんちゃって政策よか効果的だったが、
目的が勝つための戦争準備なだけに節度を失ったものになってしまった。
623世界@名無史さん:2009/01/22(木) 23:52:29 0
固定資産税など負荷の増減や、融資の総量規制なんかで資産価値が上がったり
下がったりするわけだが、資産価値とフローマネーは大きな関係があると思うが
ケインズではどう言っているの?
624世界@名無史さん:2009/01/23(金) 01:00:21 0
IMFもマスコミも財政出動の必要性を主張し始めたな

バーナンキ議長やクルーグマン教授はかつて、
財政出動に頼る日本を批判していたが
この2人が金融政策重視から財政政策重視へと
180度スタンスを変えたことにより、
これまでの日銀の主張が正しかったことを認めたことになり、
このことは、これまで金融政策万能論に傾斜していた米国の経済学界が
間違っていたことを認めたことになる。
625世界@名無史さん:2009/01/23(金) 01:11:38 0
良レス
626世界@名無史さん:2009/01/23(金) 01:58:27 0
日本にしてもやり方に問題があった気がするけどな
都銀に金回しても貸し渋り貸し剥がしばっかで
627世界@名無史さん:2009/01/23(金) 02:42:02 0
ストックとは資産のことで、資産を換金するとフローマネーになる。
または、資産を担保に金を借りることでフローマネーが出来る。
つまり、フローはストックの量以上に市場を出まわることはない。
瞬間的な利益が生まれたときは、瞬間的にフローがストックを上回ることが
あるが、そのような利益はストックに変化し、再び、フローはストックと均衡し、
フロー<ストックという法則に戻る。

貨幣数量説で貨幣の供給が増えるとインフレになるというのは間違い。
その貨幣が国民のものになるのなら、インフレが起こるが、貸し付け金では
インフレにならない。貸し付け金では国民のストックに変化できないからである。
資産=ストックというのは、国民の持っている箱のようなもので、銀行は箱の大
きさに見合う現金しか貸し出さない。箱が小さければ、小さな金額しか貸さない。
箱の大きさが、信用の大きさである。信用以上に金を貸すと、それは不良債権に
なるだけである。だから、いくら、日銀が金を刷ってもダメなのである。

まず、資産価値を上げる政策を取らないといけない。そして、出来るだけ国民から
金を回収しないことである。つまり、出来るだけ税金を軽くすることである。
これに、正反対の税金が固定資産税の重課税である。固定資産税の重課税は、
資産デフレを起こし、金のない国民からも無理やり金を回収している。
固定資産税の重課税を止めなければ、絶対にデフレからは脱却できない。
628世界@名無史さん:2009/01/23(金) 02:50:41 0
>627
>貨幣数量説で貨幣の供給が増えるとインフレになるというのは間違い。
>その貨幣が国民のものになるのなら、インフレが起こるが、貸し付け金では
>インフレにならない。貸し付け金では国民のストックに変化できないからである。

その貨幣が国民のものになるか、または、その借入金でストック>借入金となる
見込みのあるストックが形成できるのなら、インフレが起こるが、貸し付け金を
増やすだけでは インフレにならない。貸し付け金が増えるだけでは国民のスト
ックに変化できないからである。
629世界@名無史さん:2009/01/23(金) 17:50:03 0
>>627
貨幣数量説では貨幣は単なる流通手段だから
供給量が増えればインフレ、減ればデフレ、単純に考えてよい
消費者は物を買うために貨幣を使う、短期的に変化はない

630世界@名無史さん:2009/01/24(土) 13:56:38 0
【政治】一般企業にも「公的資金」注入を検討 - 政府・与党
http://mamono.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1232765907/
631世界@名無史さん:2009/01/25(日) 18:46:36 0
632世界@名無史さん:2009/01/25(日) 19:39:16 0
>629
その貨幣数量説を否定したいのだから、貨幣が単なる流通手段だという前提も
一旦、否定されてしかるべき。
貨幣供給量をいくら増やしても、金融機関からユーザーへ金が回って行かない
現実をどう捉えるかで、貨幣数量説が否定されている。貨幣が単なる流通手段
ではなく、担保力(資産)の相手勘定としての借入金という宿命を背負うわけで、
担保力(資産)が縮小すれば、返済財源の無い借入金ということになるので、
野放図に拡大出来ないということなんだろう。
633世界@名無史さん:2009/01/27(火) 15:55:35 0
>>619
日本のバブルの崩壊では300兆円という富が失われたとも言われているが、
それでも政府支出(公共工事)のおかげでGDPは拡大を続けたという輝かしい
先例をお忘れか。
634世界@名無史さん:2009/01/28(水) 22:17:34 0
フェルディナント・リップス講演録より

ジム 金融制度を守ることは難しいのでしょうか。今日の米国で
    我々が目にしているものは、ミルトン・フリードマンが宣伝する
    マネタリズムとケインズ主義を合併させたものであり、このことは
    ワシントンのみならずウォール・ストリートにも当てはまる様に
    思われます。これら二つが米国のシステムに不安定と負債とを
    齎すのに貢献しているのは何故でしょうか。

リップス 採用された政策を理解するには、その時期の背景を理解しなければ
     ならない。人々は1930年代の不況を克服したのであるが、金本位制
     の廃止が不況に一役買っていることを理解していなかった。

     景気後退期が二、三度あったが、ルーズヴェルトには戦争が必要
     であった。戦争なくしては、人々を職場に連れ戻すことは不可能で
     あったからだ。利口なケインズは後日破壊的なものであることが
     分かる政策を処方した。そして戦争が起こり、完全雇用が実現した。
     フリードマンも似た様なものであった。彼は尊敬される地位、ノー
     ベル賞、学界とメディアでの名声が欲しかった。政府がどのみち
     やりたかった事、あるいは期待していた通りのことを彼は言った。
     二人とも何百万人ものエコノミストと学生の精神を破壊した。

     大学教授の中には買収された者が沢山居ると私はみている。
     勇気も人格もあったものではない。この手の話は、私の国でも
     世界のどこでもゴロゴロしている。連中はほとんど役立たずだ。
635世界@名無史さん:2009/01/28(水) 22:18:43 0
おそらく、ロスチャイルドの金庫番であったリップスは、名声と地位と
金とに”心” を売り払う経済学者を、実際にたくさん見てきたのだろう。

経済学者たち(特に国際通貨マフィアの行動会議の中から決定される
ノーベル経済学賞の受賞者)、ケインズ、フリードマン、サミュエルソン、
ガルブレイズ、スティグリッツ、クルーグマン・・・は、金地金とブレトン・
ウッズ体制について全く語らないのである。そして、世界銀行とIMFに
ついてその功罪もほとんど語らない。

スティグリッツの「世界に格差をバラ撒いたグローバリズムを正す」
を読んでみても、グローバリズムが反グローバリズムと同じである
とかの空論の連続である。

「どうしてIMFはアメリカ財務省を始め世界中の金融当局を騙し、
 保有している金地金を投売りさせたのか」

これが経済の衰退に繋がることぐらいは、利口な子供でも理解できる
ではないか。心優しい何百万者エコノミストと学生の精神が破壊され、
うす汚れた経済学のみがこの世に残ったのだ。
636世界@名無史さん:2009/01/29(木) 20:41:51 0
イルミナティ世界権力は、一九二九年の世界経済大恐慌を演出した。
そしてそのとき、イルミナティ=三百人委員会は、新しい経済学理論を
用意した。それが、ケインズ経済学である。ケインズは、単なる一人の
「経済学者」ではない。彼は、ジョン・コールマン博士によれば、れっき
とした三百人委員会の正式メンバーである。

その要点は、計画的長期的「赤字財政」である。ケインズ経済の時代は、
1930年代から1970年代頃まで続いた。そして、1970年代初頭、米ドルと
金の結合を切断したあと、イルミナティは、新しい国際金融通貨体制に
切り替え、それに伴い新しい経済学理論を用意した。それが、三百人
委員会の有能な工作員としてのミルトン・フリードマンらシカゴ学派の
いわゆるネオリベラリズム経済学である。

今や、この時代も終了し、イルミナティは、次の世界政治経済体制と、
そのための理論を用意しなければならないであろう。この転換の中心も
言うまでもなく、イルミナティの総本山としてのブリテンでなければならない。

新しい時代は、イルミナティ(ロンドン・シティ)によって入念に準備された、
世界人間牧場の完成に向っての大きな前進の序曲としての、現行世界
経済金融通貨体制の全面的瓦解によって開幕されるべく設定されている。

そのとき、世界中の人々は、ブリティッシュ・コモンウェルズ(『英連邦』と、
日本人は翻訳する)が、全地球の主要資源の大半を支配して居る事実を
再発見するであろう。
637世界@名無史さん:2009/01/30(金) 14:43:50 0
ロン・ポール、イスラム教徒からインタビューを受ける
http://www.counterpunch.org/waj05282008.html

Wajahat Ali
あたなは、自由市場の熱烈な支持者であられますが、発展途上国、開発途上国では、
自分たちだけの利益を求めて、その国の労働者、環境、資源を食い物にする収奪者たちに、
民族や国民に根付いていた習慣や伝統を破壊され、自由市場が搾取の場として利用、
乱用されて、多くの人々が失望しています。

こういう現状で、こういったごく少数の者たちに、自由市場が冷酷に支配されないように
するには、どうすればいいのでしょうか?本当に自由市場が資本の効率的で公正な
配分を可能にするのでしょうか?それはどうすればできるのでしょうか?今までを見ると、
そのようには決して機能していませんよね?

Ron Paul
はい、それには条件があるのです。インチキではない本当の自由市場資本主義で
あること、そして財産権・所有権があれば、機能するのです。私有財産権、契約、
健全な通貨(紙クズにならないお金)、こういったことを人々が理解し、それを正当な
ものとして受け入れていなければなりません。この国では、かつてはちゃんとそうして
いたのです。世界大恐慌の時から変化し始めるまでは、ちゃんと機能していたわけです。
今はもう本当の富を私たちが持っていないのは、そういうわけです。私たちは、借金に
よって、持ってもいない富を持っているかのように錯覚しているのです。

資本主義的な考え方に従って物事を解決しようとする国であれば、とても裕福になります。
先進国とされている西洋にも、かつては食糧不足がありました。今も多くの国で苦しみを
生んでいる食糧不足、児童就労、あらゆる貧困、こういったことから免れることが出来る
ようになったただ一つのこととは何でしょうか。それは、人々が儲けてよい、我々大衆が
利益をあげることを、正当なことだと認められるようになって生じてきたものです。
638世界@名無史さん:2009/01/30(金) 14:44:20 0
しかし、このことは、どんな不道徳なことでもやる権利があるということではありません。
盗んではいけません。騙し盗るのもいけません。約束は果たさなければいけません。
ですから、政府には、基本となる規則を定める役割があるのです。それなのに、
今の政府の連中はそれとは逆のことをしています。今は政府が、財産権・所有権を
侵害しています。彼らは、私たちの通貨を支配し、さらにはその通貨の価値が下がる
ようなことをやっています。彼らは、市場を否定するようなこと、矛盾するようなことを
たくさんやっています。そのせいで、私たちは、発展途上国と同じような状況に陥りつつ
あるのです。我が国の中流階級が今どんどん貧乏になっていっているのは、そのせい
なのです。資本主義がその原因だと考えるのは、大きな間違いです。

資本主義を非難することは、大恐慌の時にやったことなのです。大恐慌になったのは、
資本主義の金本位制のせいだと非難したのです。これは全くの間違いです。今また
同じことをしようとしています。何かが起こるたびに、「規制が十分じゃないからだ!」
と言います。「不動産バブルが崩壊した!もっと規制が必要だ!」、大企業が破綻したら、
「もっと規制しろ!もっとカネ刷れ!みんなを救済しろ!」と言います。
これは、資本主義ではありません。

Wajahat Ali
大恐慌のお話が出てきました。ケインズ主義の経済モデルが、フランクリン・ルーズ
ベルト大統領の時代に採用され、ニューディール政策になりました。これは合衆国政府
の規模とその活動範囲を拡大させました。こうして政府が拡大し、政府のやる規制に
よって、政府機関や省庁がいくつもできました。実際それによって大恐慌から抜け出せ
ました。このことは、社会全体で集団的に経済改革を達成しようというのであれば、変化
を待ち受けるのではなくて、政府の規制によって変化を起こす一つの例にはなりませんか?
ケインズ的な経済のあり方が、私たちが現在の苦境から抜け出す助けにはなりませんか?
639世界@名無史さん:2009/01/30(金) 14:45:47 0
Ron Paul
私はそのようなことには全く賛成できません。事実に即して考えてみましょう。
30年代の政府が音頭をとっていろいろ介入したことが、15年も不況が続いた原因です。
第二次大戦まで、大恐慌は続いたのです。なかには、こんなことを言う人もいます。
「そうさ、戦争したから大恐慌から抜け出せたんだ!戦争は経済には良く効くのさ!」
これは、まったく愚かな考えです。たしかに、それで失業者数は減りますよ。しかし、
みんな殺されることになります。300万人、400万人が軍役について、船で海外へ出て
いきます。ハイ、これでこの人達、すべて完全雇用者です。

しかし、まず第一次大戦のときに連邦準備制度が刷り散らかした通貨膨張に対して、
1921年に、起こるべくして自然にその揺り戻しの調整、修正がありました。インフレに
すれば、その修正は生じなければなりません。そのとき、もし彼らが、手を出さない、
干渉しないという信念でやっていれば、1921年の恐慌は一年で終わっていたでしょう。

それから、彼らは、1920年代のにわか景気を作って同じ愚かなことをやったのです。
やがて、その修正がやってきます。株式市場は崩壊しました。彼らは早速に言います。
「我々は、このまま放っておくなんてできない。」これがフーバー大統領が各種施策を
やり始めた時の話です。そして、フランクリン・ルーズベルトが均衡予算を掲げて
立候補しました。ルーズベルトは、保守主義の公約で立候補したのです。しかし、
彼が政権に就いてやったことは、フーバー大統領がやっていた施策を2倍、4倍にした
のです。それでルーズベルトが不況を長引かせました。

1937年から1938年にかけては、失業率は17%にまた戻ってしまいました。そのあとも、
彼らはあらゆる問題を抱えたままでした。ですから、政府が音頭をとって色々介入する
ことは、実際には、恐慌を長引かせることにしかならなかったのです。政府の介入に
よって不況から早く抜け出せるようには全くなりませんでした。
640世界@名無史さん:2009/01/30(金) 15:28:33 0
ロンポールの言ってることなんて兌換紙幣にでも戻さないと無理じゃね?
641世界@名無史さん:2009/01/30(金) 15:29:54 0
すまん、この人は兌換紙幣に賛成してるのね
642世界@名無史さん:2009/01/31(土) 20:08:10 0
 私の嫌いな裏のある男である、先日、ノーベル賞をもらったポール・
クルーグマンは、CEA(大統領諮問経済学者のトップ)にしかならない
だろうが、ワルだから、2、3年後には財務長官になるんじゃないのか。
金融恐慌がもっとひどくなって、状況が今よりも悪化していったら、
世界中を社会主義的な官僚支配の統制体制にしてしまうだろうね。

 クルーグマンも、先生のミルトン・フリードマンもドル刷り散らかし派だ。
大銀行を助けるために、いくらでもドルと米国債(国家の借金証書)を
発行する。日本では、公的資金投入と言うが、英語では、はっきりと
タックス・マネー・インジェクション(税金投入)と言う。民間企業を国が
助けるのだ。本来はやってはいけないことだ。倒産させるべきなのだ。

 兎に角、お札を刷り散らかすんだ、国債も。あいつらにはもうそれしか
手がないんだ。裏付けもないのに、お札だけを刷り散らかして、その場
しのぎの救済をする。一体どうなると思う?大暴落だ。だからドルの
大暴落は目に見えるようだ。この事態を日本からじっと見つめている
私達とあいつらとの戦いなんだ。

 ニューヨークの金融ユダヤ人達が、目先の強欲に走って、自分達
だけ手早く大金持ちになろうとして、それでくだらない「デリバティブ」
と総称される金融商品を死ぬ程、作りまくって、周囲を騙して売り散ら
して、そして、それがついに大爆発したのだ。

 自分たちだけで手数料と利益を何百回も抜きあって、それで善良で
健全な金融業者だという振りだけした。天罰がついに落ちたのだ。
いい気味だ。デリバティブだけで、残高が4京円もあるんだぞ。

 どうやって、これだけの巨額の契約を消し込み、解消するというのだ。
これをなんとか無かったことにして片付けるということは、血が噴き出す
ということだ。だから、もうお札経済、紙切れ経済は終わっていくんだよ。
643世界@名無史さん:2009/01/31(土) 20:09:29 0
 アメリカは大借金国家だから物価が暴騰してハイパー・インフレになる。
だから暴動が起きる。日本はまだまだあと2年はデフレが続く。紙幣に
力がある。お札が一番いい。老人たちは、長い人生経験があるから、
馬鹿ではないから、今、どんどん銀行からお金を下ろして、現金を握り
締めている。日本ではこれからまだ物価も下がって賃金も下がる。

 フリードリヒ・ハイエクは、自分の弟子だった、ミルトン・フリードマンが、
「マネタリズム」という金融(金銭)中心の経済政策思想を作ったことを、
警戒して、かつ、実際にも、フリードマンを激しく、

「お前なんか、私の弟子ではない。お前の思想は、危険な、人間管理の
思想だ。まさしくポズィティビズムの再来だ。(お前は、シカゴ大学の創設
資金を出した、ロックフェラー家に忠実であり、デイヴィッド・ロックフェラー
に魂を売った人間だ)」

と論難している。ハイエクの討論の場での激しい怒りが記録されている
筆記録を、私は昔読んだ記憶がある。

 ミルトン・フリードマンがシカゴで作った、そして今正に、シカゴ・マー
カンタイル取引所CMEで(愛弟子、レオ・メラメッドによって)、日々実践
されている、金融工学の思想(各種の金融の先物商品の思想)が、
今の人類に大きな不幸をもたらしている。ミルトンは、レオ・メラメッドと
並んで、相場を大きく操縦する思想に行き着いた極悪人である。

 自由な市場とか、市場原理主義とか、競争原理の導入(規制撤廃)とか、
小さな政府という思想を掲げながら、実際には中央計画経済だったのだ。
裏でやっていることは、自分たちで密かに統制的な値決め (pricing、
プライシング) をやっている。恐るべき人類管理主義者たちだ。

 今こそ、彼らの思想を、打ち倒さなければならない。
彼らには、天罰が落ちるべきだ。 
644世界@名無史さん:2009/02/16(月) 01:37:49 0
あげ
645世界@名無史さん:2009/02/23(月) 18:21:31 0
「私の歴史に対する理解は皆さんとは違います。フランクリン・ルーズベルトは
(最初は、公共事業で大恐慌に立ち向かったが)、途中で(均衡財政の)原則に戻り、
増税し、財政支出を縮小した。そうしたらまた不況になってしまった。そこで、
新たな一大公共事業に乗り出します。第二次大戦という公共事業に」

つまり、FDRはいくら公共事業をやってもいっこうに景気が上向かないことに
嫌気が差し、途中で方針転換して、公共事業予算などの政府財政支出を削減し、
増税して財政赤字を縮小し、かえって景気を悪化させるという失態を演じたのだ。
そして、それをごまかすために(日本の真珠湾攻撃を口実に)第二次大戦に参戦し、
戦争によって米国経済を立ち直らせた、というのだ。

この極めて反米的、陰謀論的な「歴史認識」の持ち主はだれか。
実は、恐れ多くも、2008年度のノーベル経済学賞受賞者、ポール・クルーグマン
大博士の発言なのである。(日本時間2008年11月17日、米国時間前日放送の
NHK-BS1『ABCジスウィーク』)。

同じ認識を持つ者は他にも居る。

「ルーズベルト(FDR)は大不況(大恐慌)から脱出できなかった。ニューディール
政策で少々雇用を作りはしたが、1930年代後半には、1930年代前半(大恐慌
発生時)より米国経済は悪くなった。結局、第二次大戦で戦費を使うことで米国は
不況を脱出した。オバマに経済回復のための戦争が必要だとは考えたくないが」

こちらは、「オバマは党の多数派の政策に逆らったことがない。オバマはジミー・
カーター(元大統領)のような弱い大統領になるだろう」とも語る保守派の論客、
米ブルームバーグ放送ワシントン総局長、アル・ハントの意見だ。
646世界@名無史さん:2009/02/23(月) 18:27:27 0
非常に興味深いことに、上記のクルーグマンやハントの意見は、
靖国神社境内の展示施設、遊就館(ゆうしゅうかん)の「大東亜戦争」
コーナーで一時期公開されていた展示とほぼ同じなのである。

当時、遊就館では「大東亜戦争」の展示に5室をあて、そのうち最初の
部屋で「開戦事情」を展示していた。そのタイトルは「避けられぬ戦い」。
第二次大戦(靖国神社の用語では「大東亜戦争」)の開戦前、米国は
なかなか大恐慌から脱出できなかったため、(政府財政支出を超拡大し、
国内の工業生産を活発にするために)、また、反戦を掲げて当選した
FDRが対独参戦の口実を得るために、ドイツの同盟国である日本に
攻撃を仕掛けてもらうことを欲していた、という趣旨の展示なのだ
(しんぶん赤旗Web版2005年5月27日「“靖国史観”とアメリカ」)。

もちろんクルーグマンは「日本は米国の陰謀で第二次大戦に引きずり
込まれた」とまでは言っていない。しかし、彼も靖国神社も、日本の
真珠湾攻撃が、経済的には米国に絶大な利益をもたらした、という点
では完全に意見が一致している。

この展示内容を知った親米保守派の論客、岡崎久彦は激怒し、
新聞紙上で「未熟な反米史観」「唾棄すべき安っぽい議論」と酷評し
(産経新聞2006年8月24日付朝刊15面「正論 元駐タイ大使・岡崎久彦
遊就館から未熟な反米史観を廃せ」)、それを受けて靖国神社は
展示内容を訂正した。
647世界@名無史さん:2009/02/23(月) 18:28:26 0
しかし、ほんとうに未熟なのは靖国神社の史観ではなく、岡崎の歴史
認識の方だろう。「FDRに倣ってニューディール政策をやれば、世界
経済はいまの不況から脱出できる」などと、なんの根拠もない楽観論
を唱える者があとを絶たないのは、岡崎のような、軽率な言葉遣いを
する者がいるからではあるまいか。

百歩譲って、靖国神社に対米外交上の配慮を求める岡崎の主張に
理があるとしても、あるいは「靖国神社は軍国主義の象徴だからけし
からん」という左翼勢力や中国や韓国の言い分が正しいとしても、
「未熟」「唾棄すべき」「安っぽい」などという言葉で、大恐慌前後の
経済史に対する靖国神社の理解を批判するのは筋違いだろう。
他の事はともかく、少なくともこの点に関してだけは、靖国神社の
歴史認識は「成熟」している。

安っぽいのは靖国ではない。クルーグマンを除く(彼よりはるかに
程度の低い?)多くのエコノミストやジャーナリストの大恐慌に対する
歴史認識こそが安っぽいのだ。
648世界@名無史さん:2009/02/24(火) 19:47:28 O
ルーズベルトじゃなくてヒトラーやシャハト博士を見習えばいいんだろ?

自由主義者は速く死に絶えろよ
649世界@名無史さん:2009/02/26(木) 20:13:49 0
ケインズ主義と連邦準備制度の通貨膨張主義で墓場へ ロン・ポール 2009年2月7日
http://www.youtube.com/watch?v=1grSrasToHI

確かに、私たちは、もっと支出が欲しいです。
しかし、それは、市場の力、市場の実勢によって、個人たちによって、企業たちによって、
適切な決定が下されて、行われねばならないものなのです。

しばしば、人々は、連邦準備制度によって引き起こされる諸問題に注意を向けています。
私は、いつもそこに注意を向けておりますが、金融バブルを創り出すのは、連邦準備制度に
責任があるのです。彼らは、何も無いところから、お金を新しく創造し、人為的に金利を低くし、
そうでなかったら、人々がやらなかったであろうことをさせるのです。

人々は歪な投資を行い、住宅をたくさん建て過ぎ、今日、1900万件も空き家があるのです。
ほとんどの人々は、インフレとは、高い物価のことであるとだけ思っています。しかし、それは、
一つの結果に過ぎません。インフレは、通貨供給における金利を歪めることです。
それが、人々に、トンマなことをさせるのです。

そして今、私たちは、もうこれしかないと、政府がお金をもっと使って、お金をもっと借りて、
連邦準備制度には、もっとインフレ(通貨膨張)してくれるようにすら頼んで、この問題を
解決しようとしてきました。それに、この支出策の重大さにもかかわらず、上院と下院を
大急ぎで通過させようとしています。さらに大きな問題は、連邦準備制度が全く手を付け
られることもなく、こっそりと秘密の内に、何兆ドルも配っていることです。人々に、さらに
さらに間違いを犯させているのです。そこで、私たちは、危機の時代にあって、こうした
間違いすべてに基づいて、何をすべきか判断しなくてはならないのです。

残念なことに、議会にいる者たち、行政府を動かしている者たちが、連邦準備制度の
者たち同様に、間違いにハマリ込み、ケインズ主義の経済学と連邦準備制度の通貨
膨張主義にハマリ込んでいるのです。そんなのにハマっている限り、彼らが管理して、
この経済が潰れるまで動かそうとし続け、この全体が、私たちの頭上に落ちてくるまで、
私たちが建て直すチャンスは無いということになります。
650世界@名無史さん:2009/02/26(木) 20:15:56 0
現在、こうして策定される政策すべてが、文字通り、ドルをさらに圧迫することに
なっています。それで次に心配しなくてはならないのがドルなのです。短期国債
(財務省短期証券)、その中でも特に短期のものを買うのに、多くのドルが買われ
ており、バブルになっています。

先週、金利が徐々に上がりだしました。
外国人達や中国が、私達の負債を買えない、買うのに乗り気じゃなくなる兆候
だと思います。私たちは、何か大きく変わる苦しみの中に居るのです。

ですから、自由市場はうまく機能するんだ、財産権はうまく機能するんだ、資本主義は
うまく機能するんだということ。そして、私たちを屈服させたのは、資本主義の欠陥が
引き起こしたのでも、健全なお金の欠陥が引き起こしたのでもないということ。
政府があまりに干渉し過ぎているからであり、あまりに社会主義をやりすぎている
からであり、あまりに多く紙幣があり過ぎるからであり、政府が揺りかごから墓場まで
面倒みることに、私たちがあまりに頼り過ぎているからなのです。

そのことに、この国が目覚めて、理解し始めることが、決定的に重要なのです。
哲学そのものが変化しなくてはいけないのです。
私たちがいずれ再び立ち直るつもりでいるならばです。
こうした物の考え方こそ正しいと信じ、理解している私たちこそ、最善を尽くして、
この国を正しい方向に動してゆかねばならないのです。
651世界@名無史さん:2009/03/23(月) 07:41:56 0
【話題】この国はどこへ行こうとしているのか 日本は防波堤が弱い (毎日新聞“特集ワイド”経済評論家・内橋克人さん)[09-03-16]
http://anchorage.2ch.net/test/read.cgi/bizplus/1237245317/

自民党 vs. 内橋克人
http://namidame.2ch.net/test/read.cgi/seiji/1237507314/

2ch検索: [内橋克人]
http://find.2ch.net/?STR=%93%E0%8B%B4%8D%8E%90l&TYPE=TITLE&BBS=ALL&ENCODING=SJIS&COUNT=50
652世界@名無史さん:2009/03/23(月) 15:29:41 0
新自由主義といっても、
結局アングロサクソンどもは中東やアフリカで
典型的な戦争公共事業やってるので
ケインズの大勝利
653世界@名無史さん:2009/03/24(火) 01:24:54 0
早稲田大学講演で
ITは無限に需要を作り出すとおっしゃっていた田原総一朗の謝罪はまだか
654世界@名無史さん:2009/03/24(火) 01:27:21 0
>>90も謝罪汁
655世界@名無史さん:2009/03/24(火) 01:29:06 0
>>89はネ申
656世界@名無史さん:2009/03/24(火) 01:40:34 0
六月の頃から
アメリカはオバマが大統領になってケインズ主義に戻るなんて議論がされていたのがすご
657世界@名無史さん:2009/03/24(火) 08:49:17 0
竹中平蔵 公式ウェブサイト竹チルのコーナー
2005年10月30日(日)◆政局マニア系◆フリーターと新しい自民党との革命的可能性(2)

フリーターこそ終身雇用!!雇用概念の消滅!!

これこそ、一般常識を180度ひっくりかえす革命的発想といえるでしょう。これなら確かに、
フリーターが自民党を支持してもおかしくない。

マルクス・エンゲルス「共産党宣言」の「ルンペン・プロレタリアート階級」観的偏見の遺伝子を
引継いだ「フリーター=負け組」論で思考停止に陥りつつ、自らは規制やみえざる障壁で身分を
守られ実力以上の生活水準を謳歌している「労働貴族」は、「雇用概念の消滅」という表現におののくことでしょう!

近い将来、新しい自民党は以下のような「宣言」(DAS MANIFEST)を出す日が来るかもしれません。

「フリーターは、『夢』以外に失うものを持たない。彼らが獲得するものは『成功』である。
全国のフリーターよ、自由民主党のもとに結集しよう!」

http://takenakaheizo.cocolog-nifty.com/mania/2005/10/post_c9e1.html


>フリーターこそ終身雇用!!雇用概念の消滅!!
>フリーターこそ終身雇用!!雇用概念の消滅!!
>フリーターこそ終身雇用!!雇用概念の消滅!!
>フリーターこそ終身雇用!!雇用概念の消滅!!
>フリーターこそ終身雇用!!雇用概念の消滅!!
>フリーターこそ終身雇用!!雇用概念の消滅!!
>フリーターこそ終身雇用!!雇用概念の消滅!!
>フリーターこそ終身雇用!!雇用概念の消滅!!

                     by 竹中平蔵
658世界@名無史さん:2009/03/24(火) 09:57:48 0
イギリス人が日本へ研修員を送っているという証拠は?ソースは?

出鱈目言うなよおまえら
デマゴギー
659世界@名無史さん:2009/03/24(火) 18:11:38 0
鳥取市の誘致企業リコーマイクロエレクトロニクスにアルバイトに行っていた。
勤務態度不良でリコーのアルバイトをクビ同然で辞めた。

その後、鳥取市のテスコという工場に勤め真面目に働いていた。
「真面目に働いているのはリコーに対する報復(あてつけ?)」という噂でテスコをクビになった。
直後、テスコの社長から雇用保険の書類をとりに来るよう泣きそうな声で電話があった。
噂は嘘だと知ったのだろう。

雇用保険の手続きのため職安に行った。
職安の次長と相談すると、口止めをされた。
職安と会社は連絡を取り合っていたらしい。

しかし噂は狭い鳥取市である程度広がっているようだ。

リコーマイクロエレクトロニクスに電話を掛けた。
「君はうちのような一流企業が組織ぐるみでやったとでも思っているのかね?」
「そんなことはありませんけど」
「じゃあ会社には関係ないじゃないか」

しかし公的機関(職安)も巻き込んだ組織ぐるみの人権侵害の揉み消しである。
660世界@名無史さん:2009/03/24(火) 20:18:38 0
下院金融サービス委員会 2009年2月10日
http://www.youtube.com/watch?v=5n5PFe-mt8o

Ron Paul
・・・第31編第7章副編1で、会計検査院(GAO)は、連邦準備制度理事会と
連邦準備銀行を監査する権限を有するとあります。連邦預金保険公社(FDIC)
と通貨監督局に対する監査とともにです。

良さそうに聞こえますが、それは、次の段落に進まなかったならばです。
そこには、次のものは除くと書かれています。重要なもの、たとえば、外国の
銀行との取引、外国の政府との取引、国際的な銀行機関との取引については、
連邦準備制度、または、そうした機関のいかなるものも監査できないのです。
窓口貸し出しでどうなっているのか、私たちは、詳細に知る手段は本当には
持っていないのです。準備金がどのように使われているのか、連邦公開市場
委員会(FOMC)で本当は何をやっているのか、そうした情報と共にです。

たしかに、私たちの所にしたたり出てくる情報はあります。しかし、たとえば、
この2年間ほど前から、私たちが与えられてこなかった情報があります。
それは、多くの人たちが、とても重要なものだと考えている情報です。
通貨供給の総量です。M3はどうなっているのですか? もちろん、そうした
情報が重要であると、私たちは考えているのですが、しかし、こうしたことが
示しているのは、透明性さえあればいいというわけではないということです。

議会にいる私たちが持たねばならない疑問は、どうして議会は、自分たちに
与えられている権限、自分たちの責任、それを放棄してしまうことに、そんなに
熱心なのかということです。外交政策においてもです。議会が多くを語ることも
無しに戦争を始める権限を、行政府に与えています。また、通貨制度は、
基本的にそれを秘密のうちに運営できる者たちに引き渡しています。
661世界@名無史さん:2009/03/24(火) 20:19:46 0
あちこちで議論してる8000億ドルのような、何千億ドルとか扱っているのでは
ないのです。何十兆ドルにもなるようなものを扱っているのです。それでも、
議会は、ほとんど何もやっていないようです。ですから、私たちが透明性に
ついて懸念しているのであれば、もしも、通貨政策で起こっていることについて
懸念しているのであれば、これだけは確かです。法律を変えねばならないのです。

たとえば、今現在、私たちが知るべき重要なことだと思うものがあります。
我が国の通貨当局が、国際的に一体何を考え、何を話し合い、何を計画して
いるのかです。なぜなら、現在のこのシステム(制度・体制)は、機能しており
ませんし、新しいシステムが考え出されてくるのでしょうから。きっと、そういう
話し合いがなされているものと私は思っております。

またハッタリをかますブレトンウッズ協定みたいな計画があるのか、私は知り
たいのです。私たちにとって、とてもとても重要なことなのです。我が国の独立
主権にとって重要なのです。私たちの福利にとって重要なのです。
しかし、私たちは議員として、そのことを知る権利すらないのです。

第13条の3のなかで、あなたに権限を与えております。あなたは、その融資する
権限、個人たち、共同経営者たち、法人企業たちを救済する権限について述べて
おられます。そうした権限が、大いに利用されてきたわけですが、そうなっている
のは、再度申し上げますが、議会の責任なのです。

透明性、それが一つ、私が望んでいるもので、透明性があれば、このシステム、
それがどのように働いているのか明るみにさらされますから。しかし、それだけ
ではないのです。私からすれば、これは権力なのです。お金を何も無いところ
から創り出せる少数のグループの者たちの手に、権力と権限が引き寄せられて
いるのです。これは、ろくなことにならない権力なのです。

『 中央計画経済をやっていくための最強の道具なのです。 』

これこそ、透明性と共に、本当に重要な論点とせねばならないものなのです。
662世界@名無史さん:2009/03/24(火) 20:20:28 0
ひとたび、あなたが、お金と信用、そして中央計画を支配管理するこの権力を
手にすれば、あなたは、契約というものを捻じ曲げることができるのです。
それで、私たちは、契約を捻じ曲げることについて話し合っています。
私たちがやってきたような、こうした救済に私たちが関わるとき、私たちは、
もろもろの契約を書き換えているのです。

議長、あなたは、大恐慌について、たくさん書いておられます。
もちろん、かつてミルトン・フリードマンの言葉を引用したくだりは有名ですが、
連邦準備制度が大恐慌を引き起こし、創り出し、長引かせたことについて、
あなたは詫びておられます。しかし、大恐慌が再び起こることはないと、
あなたは自信たっぷりに言いました。

自由市場を信じる者達は、あなたに完全に同意していますよ。連邦準備制度
に責任があるという点については。しかし、これはすべて皮肉ですが、この議論
の鍵となる重要なところは、景気後退や不景気を必要とする状況を創り出した
1920年代の過剰な信用が問題だったのか、それとも、大恐慌の時の信用の
不足が問題で、それで長引くことになったのか、そういう話になるはずです。
それが議論になっているところです。

連邦準備制度が、あまりに過剰な信用によって、そもそも大恐慌を引き起こ
したのだと、自由市場を信じる者たちなら、そう言うのは明らかです。

私が疑問に思っていることですが、実物資産価値の調整についてです。
連邦準備制度が、金利、通貨供給量を通じて、資金コスト(お金の費用)に
干渉して、この危機を引き起こしているのです。しかし、今ここで、私たちは、
価格を高どまりさせておこうと、気が狂ったように一生懸命です。住宅の価格を
高どまりさせておこうとして、住宅を刺激しなくてはなりません。

私から見れば、自由市場の考え方から見れば、私たちはやるべきことの
まさしく反対のことをやっているのです。住宅の価格は下がるべきなのです。
空き家が、1900万件もあるんですよ。今、どうして議会にいる私たちが、
住宅を刺激しなくちゃいけないのでしょうか。
663世界@名無史さん:2009/03/24(火) 20:22:38 0
では何が市場にとって、そんなに酷くまずいことなのでしょうか?
私たちは今日、気が狂ったようにやっています。
新たに15億ドルの施策を提供して、不良資産を買いあげようとしています。
そうして、価格を下支えしているのです。非流動化しているのです。
そんなものに価値はないのです。そんなもの処分しましょう。
さっさと済ませましょう。痛みと苦しみを片付けましょう。

こうした価格操作に私たちが関わらなきゃいけないなんて考えに、いつまで
はまり込んでいるつもりですか?市場がこうした価格の調整を行えるようにして、
さっさと価格が下がるにまかせることの、何がまずいのですか?
そうすれば、私たちは、また復帰して仕事を再開できるのにです。


Ben Bernanke
議員、とても興味深く伺わせていただきました。
ご指摘になったいくつかの点について答えさせていただきます。
まず第一に、大恐慌についてです。

ミルトン・フリードマンの見解は、1930年代初めに、過度の金融引き締め政策
とならないようにすべきであったのに、連邦準備制度がそうしなかったのが
原因だったというものです。フリードマンとシュワルツの有名な著作です。
その教訓を念頭において、連邦準備制度は、今回、現在の危機において、
非常に積極的な対応を取って、金利引き下げを行っております。
さらには、1930年代の恐慌のまた別の理由でもありました、銀行システムの
崩壊を回避すべく、私どもは努力いたしました。

住宅の価格およびそれに類するものについてでありますが、私どもは、
住宅の価格を下支えしようとしているのではありません。信用市場を再び機能
させようと努力しております。自由市場が、正常に機能し始めることができる
ようにです。現在のように、途絶えてしまったかのような状況ではなくてです。
664世界@名無史さん:2009/03/24(火) 20:24:58 0
そして、最後に、不良資産、不採算資産と言われておりますものの価格付け
についてでありますが、ガイトナー財務長官が今朝お述べになっていた計画
では、重要な要素として民間の資産運用マネージャーたちの存在があります。
その者たちが利益の最大化を分析し、それに基づいて購入してゆくのです。

ですから、それは、真の市場価格になるのです。それが、今は凍結している
市場というものを解消し、取引を再び流れるようにするでしょうし、こうした市場に、
真の価格の発見を回復させるはずです。


Ron Paul
しかし今までのところ、去年からのそうした提案のどれ一つとして、
それは、さらなるお金、さらなる信用、さらなる政府の関与ですが、
何も上手く行っていないように見えます。

今日ですら、そうした発表があっても、市場はあまり喜びませんでした。
やはり市場は、とても強力なものだと私は思いますよ。
665世界@名無史さん:2009/03/24(火) 20:43:25 0
新自由主義の原因は
イデオロギーよりも電子マネーの普及が原因
666世界@名無史さん:2009/03/28(土) 21:51:43 0
米、連邦機関で金融・保険監督へ…ヘッジファンド登録制も
ttp://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20090327-OYT1T00157.htm
金融監督の甘さが危機を招いたとの反省から、規制を大幅に強化する。
667世界@名無史さん:2009/04/04(土) 00:40:28 0
現在、ロンドンでG20サミットが行われているが、奇しくも、
前回の大恐慌の際も、ロンドンで世界経済会議が行われた。

ロンドン世界経済会議は大失敗だった。
ルーズベルト大統領は出席拒否。 彼はヨーロッパの姿勢に反発を
表明しようと、船旅に出てしまった。

ルーズベルトは、米国を金本位制(悲惨の元凶)へと引きずり戻し、
ホワイトハウスをヨーロッパのデフレ正当主義に縛り付ける罠を
懸念したのだ。

待ちわびる出席者に、彼は「いわゆる国際バンカーと呼ばれる
崇拝者共」をバカにするメッセージを送りつけた。
ケインズは彼を「素晴らしく正しい」とかばった。

歴史は繰り返す。ケインズ主義者が世界経済を叩き潰すだろう。
668世界@名無史さん:2009/04/15(水) 17:00:51 0
おまえら、リバタリアニズムと新自由主義と取り違えてないか?

新自由主義というのはそれまでの伝統的な自由放任主義の古典的自由主義から、
ある程度政府が介入した状態を言うんだが。
要するにライト(古典的自由主義=自由放任主義)からセンターライトへ。

それに対抗するのが社民主義で、これは社会主義でありながら、
自由経済と複数政党の民主主義を組み合わせたもの。
要するにレフト(社会主義)からセンターレフトへ。


669世界@名無史さん:2009/04/23(木) 19:21:54 0
新自由主義はライトとセンターライトの中間
社民主義はレフトとセンターレフトの中間くらいでしょう
670世界@名無史さん:2009/04/24(金) 02:33:26 0
今度はケインズ主義vs社会主義になりそうだ
671世界@名無史さん:2009/05/02(土) 05:05:09 0
672世界@名無史さん:2009/05/02(土) 23:07:13 0
 本当に大きな対立軸は、実は、あらゆる種類の財政出動と税金を嫌う
完全な「レッセフェール」を理想とするオーストリア学派とそれ以外の対立
なのである。それ以外の学派の間では、実はたいした違いはないのだ。

ケインジアン対マネタリスト(新自由主義)の対立という経済論争は、
それ自体が大きな仕組まれた陰謀である。
673世界@名無史さん:2009/05/10(日) 23:27:20 0
パット・ブキャナン 2009年4月2日
http://buchanan.org/blog/pjb-should-we-kill-the-fed-1487

「この厄介な混乱を引き起こした諸政策をまさしく考案した者たちが今、
そこから抜け出す方法を我々に示す賢い公僕であるかのように装っています」と、
トーマス・ウッズが、『メルトダウン(崩壊)』で書いています。

ニューヨーク・タイムズ紙のベストセラー欄に載って、すでに6週目ですが、
この非常に分かりやすくて面白く読める本が、どの金融危機においても、連邦
準備制度、この怪物が1913年にジキル島で産み出されて以来、果たしてきた
役割を追跡しています。

1920年から1921年の「忘れられた恐慌」は、ウィルソン大統領の戦争のために、
通貨供給量をものすごく増大させたことで引き起こされました。戦争が終わった
時に、連邦準備制度が引き締めを始めて、1920年中頃から1921年中頃に、
生産量が、20%落ちました。今日よりも遙かに勝ります。我々は、その恐慌に
ついて読んだことがないのは、どうしてでしょうか?

悪評高いウォレン・ハーディング大統領が、介入を拒んだからです。彼が、
企業や銀行を倒産させ、物価を下落させました。それゆえに、熱が急激に
下がったのです。そして我々は「狂騒の20年代」へと入っていったのです。

しかし、連邦準備制度が、逆戻りして、通貨供給量を55%、平均して年7.3%
で拡大させました。通貨の拡大を通してではなく、企業への貸付を通してで
したが。そうして過熱した経済において、連邦準備制度が引き締めを行った時、
連邦準備制度が創り出した株式市場におけるバブルが破裂して、暴落が
やってきました。
674世界@名無史さん:2009/05/10(日) 23:29:53 0
ハーバート・フーバー大統領は、彼が小さな政府を信奉する保守主義者で
あるという神話に反して、レッセ・フェール(自由放任主義)を放棄し、税金を
上げ、公共事業を始め、破綻企業たちに緊急融資を拡大し、救済計画の
ために、州にお金を貸し与えました。フーバーは、オバマがやっていることを
やったのです。

実際、1932年、フランクリン・ルーズベルト大統領は、フーバーのことを、
「平時において、全ての歴史を通じて最大の支出を行っている政権」であると、
ぼろかすに言いました。ルーズベルトの副大統領候補、ジョン・N・ガーナーは、
フーバーのことを、「国に社会主義への道をたどらせるのを先導した」と非難
しました。サボテン・ジャック(ジョン・N・ガーナー)は、正しかったのです。

ベン・バーナンキに眠れぬ夜をもたらしているお化け、デフレ(通貨収縮)、
物価の下落におびえ、フランクリン・ルーズベルトは、農作物の破棄、豚の
屠殺を命じ、カルテルを結ぶ企業たちには、生産を縮小し、価格操作する
ように命じました。ルーズベルトは、恐慌の諸結果、物価の下落を、恐慌の
原因であると間違えました。物価は、ただ、自由市場においてあるべき水準に
戻っただけでした。それが、いかなる治療においてもまず第一歩なのです。

オバマは、価格を下落させまいとして、フーバーとフランクリン・ルーズベルト
が採った失敗した政策を繰り返しています。オバマが、住宅の価格を下支え
するために介入し、バーナンキが、破綻銀行たちを救済するためにお金を
噴出させ、企業が更に劇的に破裂する事になる新しいバブルを創っています。
675世界@名無史さん:2009/05/10(日) 23:31:59 0
大恐慌を終わらせたのが第二次世界大戦であったというのが、最大の神話
であると、トーマス・ウッズが書いています。ポール・クルーグマンを引用して。

「経済とニューディール(政策)を救ったのが、第二次世界大戦として知られる
 巨大な公共事業だった。それが、やっと、経済が必要とするのに十分な財政
 出動を提供したのだ。」

このノーベル賞受賞者の分析を、
「実際に何が起こったかについての、奇っ怪な、びっくり仰天の誤理解」
であると、トーマス・ウッズが書いています。

労働人口の29%が、軍隊に徴集され、その仕事が、実務経験の殆どない、
年配者たち、女性たち、10代の若者たちの手に渡れば、確かに失業率は
下がるでしょう。しかし、どうやったら本当に、経済が学者たちが主張して
いるような、年13%で成長できるのでしょうか?

その時は、配給制です。いたる所物不足です。製品品質は下がっています。
家や車は買えません。さらに長い労働時間です。優れた労働人口は、新兵
訓練キャンプにいます。急襲で上陸します。船を走らせています。飛行機を
飛ばしています。ライフル銃を持って行進しています。
どうやって、あなたの本当の経済が、景気に沸くのですか?

1946年、それは、政府支出が3分の2落ちたために、戦後不況になると
経済学者たちが予測した年でしたが、アメリカの歴史すべてにおいて、
最大の景気に沸いた年となったのです。どうしてでしょうか?

本当の経済が、人々の欲しがるもの、車、テレビ、家を生産したからです。
企業たちが、消費者たちに応えたのです。物を爆破するために、飛行機、
戦車、銃、船が欲しかった、年俸1ドルで連邦政府で働く企業幹部たちに
よって運営される政府の、やかましい要求に応えるのではなくてです。
676世界@名無史さん:2009/05/10(日) 23:36:58 0
「連邦準備制度が、私たちの前に展開する危機を引き起こした、
 最大にしてただひとりの貢献者です。」

と、トーマス・ウッズは書いています。

「共和国の歴史において、2000年から2007年に、
 それ以外の期間に創られたよりも多くのドルが創られました。」

911事件の後、連邦準備制度は金利を低くし続けました。一年で1%まで
下がりました。そのお金が、住宅に、株式市場に、どっと流れ込みました。
そして、2008年、連邦準備制度が引き締めを行い、バブルが破裂しました。
今、通貨供給量が、再び膨張していってます。この前の拡大によって
引き起こされた危機から私たちを救い出すために。

ニコラス・ビドルの第二合衆国銀行を、偉大なアンドリュー・ジャクソン
大統領が雄弁に物語っています。

「銀行が俺を殺そうというのなら、俺が銀行を殺してやる。」
そして、彼はやりました。

ジキル島で生まれたこの怪物(連邦準備制度)も、共和国に対するその
多々数々の犯罪と罪によって、即座に処刑されるべきではないのですか?
677世界@名無史さん:2009/07/18(土) 20:55:59 0
http://finance.yahoo.com/tech-ticker/article/282246/How-a-%22Very-Pessimistic%22-Ron-Paul-Would-Fix-the-Economy
Aaron Task
我々が経験している急激な景気と不景気の責任を、誰かいるとすれば、あなたは
誰に負わせますか?それは、連邦準備制度なのか、ウォール街なのか、自分たちが
支払える以上の住宅を買ったアメリカの住宅所有者達なのか、それとも人々が支払え
ないのに低所得住宅を押し進めた、バーニー・フランクのような民主党議員なのか。

Ron Paul
ひとりの人物です。

Aaron Task
ひとりですか。

Ron Paul
ケインズです。ケインズが、これをやったのです。
1920年代、1930年代に、彼が、流行し始めて、人々が、それを信じました。
そして、それに従って生活していました。ニクソン大統領は、共和党員すべてが
そうであるかのように言いました。今、我々は、皆、ケインズ主義者だと。
我々、皆、そうだったし、赤字財政と、お金の印刷機を信じているんだと。
それが、バブルを創り出しました。ですから、これは、頭を使った戦いなのです。
ケインズは、この戦いに負けたのです。人々が、このシステム(制度)は、うまく
行かないと認識し始めています。それで今、地下で進行している思考、インター
ネットや他で、今、進んで行っている考えは、オーストリア学派の経済学です。

Aaron Task
少なくともここワシントンでは、最近更にケインズが返り咲いているように見えます。

Ron Paul
あれは、最後の歓呼で万歳しているのです。それは、上手く行きません。
こんな風に言うんですよ。我々は、ふたつ景気刺激策をやりましたと。
それは、全てケインズですが。我々には、もう一つ必要ですと。
そうなったら、人々は笑いますよ。
678世界@名無史さん:2009/07/22(水) 07:59:39 O
公共事業よりも恐慌が終わるまでという条件で失業保険の給付期間を延ばす方が低コストで済みそうだが
679世界@名無史さん:2009/07/22(水) 08:07:26 0
問題はそれじゃ任意の業者に金流せないことだよ
キックバックが無いから政治家にやるメリットが無い
680世界@名無史さん:2009/07/23(木) 11:09:28 0
>>678
たしかにそのとおりだよね
インフラが整備されていない中国とかがやるのは乗数効果が期待できるけど
もう十分な日本がやっても意味無いよね
681世界@名無史さん:2009/07/23(木) 11:41:59 0
>>680
首都圏の環状線すら完成していませんが。
682世界@名無史さん:2009/07/25(土) 18:04:50 0
>>681
用地の取得に金がいくら掛かると・・
683世界@名無史さん:2009/07/25(土) 19:25:40 0
>>680
>インフラが整備されていない中国とかがやるのは乗数効果が期待できるけど
もう十分な日本がやっても意味無いよね

「乗数効果」の意味すら理解していないキチガイw
684世界@名無史さん:2009/09/08(火) 13:00:31 0
test
685世界@名無史さん:2009/09/24(木) 19:04:45 0
1950年10月30日、ルートヴィヒ・フォン・ミーゼス、「ケインズ卿とセイの法則」

彼が主張した諸政策は、まさしく彼の「一般理論」が出版される前に、英国も含めた
ほとんどすべての政府たちが、すでに採用していたものでした。経済問題に対処する
新しい手法の革新者でも擁護者でもありません。むしろ彼の貢献は、すべての経済
学者たちが破滅的であると見なしていたにもかかわらず、権力の座にある者たちに
人気があった諸政策を、明白に正当化することにあったのです。

彼の業績は、すでに実践されていた諸政策の理屈付けでした。
彼は、彼に精通した者たちが呼んでいるような「革命家」ではありませんでした。
「ケインズ革命」は、ケインズがそれを支持し、いかさま科学で正当化する、
ずっと前に起こっていました。彼が実際にしたことは、政府たちが広く行っていた
諸政策を擁護するものを書くことでした。

それは、政府たちと政権政党に熱狂的に迎え入れられました。特に狂喜したのが、
新種の知識人、政府経済学者でした。彼らは、やましい思いで居たのです。
自分たちが、全ての経済学者たちが、それは目的に反するものであり、
破滅的であると非難していた諸政策を実行していることを知っていたからです。
今や、彼らは気が軽くなったのです。「新しい経済学」が、道徳において均衡を
取り戻したのです。今日、彼らは悪い政策の便利屋になることを恥じていません。
彼らは自らを賛美しています。

そうした賞賛者たちが、彼の著作に捧げてきた華麗な形容辞も、ケインズが
セイの法則を論駁しなかったという事実を覆い隠すことは出来ません。
彼はそれを感情的に拒絶したのです。その理論的根拠を無効にするための
理にかなった主張を、彼はただの一つも述べませんでした。
686世界@名無史さん:2009/09/24(木) 19:06:26 0
ケインズは、とりとめない論法で、現代経済学の教えを論駁しようともしていません。
彼は、それらを無視することを選んだのです。それが全てでした。貨幣量を増大
させることは、一方において、あるグループを他のグループを犠牲にして贔屓し、
他方において、資本のいびつな投資と資本の非蓄積を促進する以外、何の効果も
齎せないという定理に対して、彼は決して真剣な批判の言葉を見いだしていません。

ケインズ主義の空前の成功は、それが現代の政府たちの「赤字財政支出」政策を、
明白に正当化するものを提供したからです。それは、前世代によって蓄積された
資本を散逸する以外、何も他に考えることの出来ない連中の、いかさま哲学です。

政府たちの代弁者が、あらゆる情熱的な怒号をあげようが、「正統派」の経済学者
たちによって描かれたインフレ政策と膨張政策の避けられざる結果が、起こりつつ
あるのです。その時には遅まきながら、ケインズは我々に「石をパンに変える奇跡」
の起こし方を教えはしなかったと、庶民ですら気がつくでしょう。

種とうもろこしを食べるという、ちっとも奇跡じゃない行為であったと。
687自由主義国でなくなった日本:2009/09/28(月) 14:42:51 0
2009年に日本は自由主義国ではなくなった。
かつては自由民主党と公明党が与党で日本は「自由主義かつ民主主義国」であったが、
この年の総選挙により政権が交代し、民主党と社会民主党と国民新党が与党となったため、日本は「社会主義かつ民主主義国」に変わったのである。
688世界@名無史さん:2009/09/28(月) 17:48:37 0
2009年9月14日、バラク・オバマ大統領、フェデラル・ホール

今までずっと、消費者支出を刺激してきました。
八ヶ月が経って、回復の取り組みは続いています。
人々が失業していて、我々の金融システムが弱い間は私は決して満足しませんが、
我々は、過去二年間の嵐が止み始めたことには、自信を持てます。



1933年10月22日、フランクリン・ルーズベルト大統領

我々の困難なる状況は、明日終わるということはありません。
しかし我々は、その途上にあり、正しい方向に進んでおります。



1939年5月、ヘンリー・モーゲンソー財務長官、下院歳入委員会

我々は、お金を使おうと試してきました。
我々は、これまで使ってきた以上に支出しているのに、うまく行きません。
我々は、決して、我々の約束を果たせていません・・・

我々が、仕事を望む者たち皆に、仕事を与えるんだと言いました。
この政権の八年間が経って、失業率は、我々が着手した時と同じ程あるのです。
そして、おまけに、莫大な債務!
689世界@名無史さん:2009/10/13(火) 04:43:46 0
今回に危機にたいする各国の財政出動
アメリカ 77兆円
中国 57兆円
EU 25兆円
日本25兆円


確かにケインズは死んだ。死んだのだ
690世界@名無史さん:2010/01/23(土) 12:16:14 0
691世界@名無史さん:2010/01/23(土) 13:15:12 0
>>689
EUって米に匹敵するほどの経済規模のはずなのに
それで財政出動は日本並じゃとても足りないだろう。
692世界@名無史さん:2010/05/29(土) 18:13:21 0
ハロルド・ウォーレス・ローゼンタール

『我々は労働者と経営者を対立させる事によって社会を分断するのに成功してきた。
これは我々の最も目覚ましい功績の一つだったかもしれない。
経営者も労働者もこの三角関係の基礎の上に成り立っている。

経営者は我々が資本の費用をずっと増加させ続けているから、物価を上げざるを得ない。
労働者は増加する賃金を持たなければならないし、経営者はより高い物価を持たなければならない。
そのようにして悪循環を作り出す。我々の役目がインフレの真の理由であるが、それが理由で
咎められることは決してない。なぜなら経営者と労働者の対立は非常に激しいから、どちらも
我々の活動を監視する余裕がない。

インフレの循環を引き起こすのは我々による資本費用の増加が原因だ。我々は労働もしないし、
経営もしない。だが利益は頂く。我々の金銭操作で企業に供給する資本に何の費用もかからない。
我々の国営銀行、すなわち連邦準備銀行を通じて我々は会員銀行である総ての地方銀行に対し
帳簿上の貸付け額を拡大し、無から有を作り出す。彼らは代わりに企業に対し帳簿上の貸付け
額を拡大させる。こうして我々は神以上に多くのことをする。なぜなら我々の富はすべて無から
創られているからだ。

驚いたようだな!だが驚いても無駄だ!それは本当だ。我々は実際に神より多くのことをする。
この架空の資本を使って我々は企業、経営者、労働者に借金を貸付けた。それは借金が増える
ばかりで決して無くならない。この連続的な増加によって、我々は経営者と労働者を対立させる
ことができる。だから彼らは団結して我々を攻撃して来ることはないし、借金無しの産業の
理想郷に辿り着くこともない。

経営者はそれ自身の資本を作り出せるし、利益という最良の部分を維持できる。
その商売は成長するだろうし、利益は増えるだろう。労働者も同様に繁栄するだろう。
一方、製品の物価は一定のままだろうし、産業、労働、経営は連続して増加するだろう。
生産者がますます利益を減らす一方で、我々が生産の増大部分を消費する寄生虫であることに
愚かなゴイは決して気づいてこなかったという事実を、我々ユダヤ人は誇りに思う。』
693世界@名無史さん:2010/05/30(日) 13:40:51 0
             オーストリア学派 (=真のマクロ経済学)
            (非総需要管理政策)

                 ↑(止揚)

       (共通点:総需要管理政策=クズ経済学 バカの経済学)
                 ↑
ケインズ派(財政政策) ←対立→ フリードマン派(金融政策)
694世界@名無史さん:2010/05/31(月) 17:14:32 0
マーク・ファーバー、2010年5月22日、ミーゼスの集い
http://www.youtube.com/watch?v=H0sS6a9RW2E

私が言おうとしているのは、金融政策、経済システムに対する政府のどんな干渉も、おびただしい、
意図せぬ、そして、しばしば予期しない結果があるということです。

クルーグマン氏が昨年9月、ニューヨーク・タイムズに、
「どうして経済学者たちは、これほど間違えたのか?」という題で、7000語の論説を発表しました。
題は、「どうして私ポール・クルーグマンは、これほど間違えたのか?」にすべきでした。

しかし、その論説の面白い部分、彼があらゆる経済学説を論じている半分が、かなり否定的に
自由経済とシュンペーターにあてられていて、しかし基本的に、彼は一文すらも過剰なレバレッジ、
もしくは過剰な信用(クレジット)成長という言葉に言及していませんでした。過剰な信用成長が、
金融と経済の不安定を引き起こしていることに、一言すら言及がありませんでした。

私の見る限り、連邦準備制度は決して金融引き締め政策を実施しないでしょう。
彼らは刷って、刷って、刷ります。もちろん、それは必ずしもうまく機能しません。
要点は、彼らには債務収縮的な信用(クレジット)中毒の経済をやっていく余裕がないことです。
だから彼らは刷ることになります。そしてそれが、種々異なる資産の価値に影響します。
もちろん紙幣(ペーパー・マネー)、とりわけアメリカ・ドルの長期的な価値にも。

さて、ちょっと理解することが重要なものは、アメリカの金融政策の背後にある哲学です。
お金を刷ることに熱心な政府、彼らはお金を刷れるのです。それは非常にはっきりしている筈です。
とりわけ彼らが、信用成長を心配しないのであれば。そして財政赤字を心配しないのであれば。

また思い出させてくれるのが、二週間前、テキサス大学のジェームズ・ガルブレイスがインタビュー
を受けていますが、財政赤字は問題じゃないと言っています。ギリシャで危機が起こっていた、
まさにその週にです。こういう考え方ですと、システム内に信用問題を抱えることになるのは
明らかです。はい、連邦準備制度は、我々が信用バブルを制御できると言っています。
695世界@名無史さん:2010/05/31(月) 17:16:49 0
国際準備の成長をご覧になれば、1995年には1兆ドルであったのが、今は8.5兆ドルです。
これは、インフレ(通貨膨張)から表れた症状です。システム内に過剰流動性が有るという、
明らかな症状です。

ドイツの財務大臣が、市場が制御不能になっていると言っていますが、中央銀行たちが制御
不能になっていると言わねばなりません。お金を刷って信用成長を引き起こしているという点で。
それが制御不能になっているのです。市場は制御不能になってやしません。
彼らの考え方が変なのです。

経済学における物凄い詭弁が、刷って繁栄に至ることが出来るという信念です。
あらゆる証拠がそれに反しているのにです。
もしも、お金を刷って、債務を増やして、繁栄につながるなら、ジンバブエは飛び抜けて最も
裕福な国になっていたでしょう。ところでムガベは、ベン・バーナンキの経済学の師匠ですが。

言っておきますが、西洋世界の政府信用(ソブリン・クレジット)は、すべて破産します。
しかし彼らは、正式に破産する前にお金を刷ります。大規模に。それはとても明らかな筈です。
なぜなら、真実の時を先送りすることが、政治的には最も容易な方法だからです。

人々が財政赤字は問題じゃないと言う時、私は不思議に思います。なぜ税金があるのかしらと。
まったく税金を払うべきじゃありません。ぜんぶ赤字で調達するだけです。ずっと単純です。
皆を、ずっと幸せにします。

大学にいる経済学者たち、彼らは皆、きっと知能が高いんでしょう。教科書を勉強して。
ただし、間違った教科書を勉強して、彼らの見解はまったく矛盾しています。

私は最終的な危機が起こると思っています。
危機の先送りは出来ますが、結局は大きな危機に陥ります。
2008年に金融システムが破綻しましたが、次の駅で政府たちが破綻します。
私は、西洋世界はすべて破綻すると思います。

彼らは破綻する前に、お金を刷ります。戦争を始めます。
ですから、何もかも、私たちは皆、破滅する運命にあります。
696世界@名無史さん:2010/06/20(日) 20:13:43 0
>>587
これは日本だけでなくアメリカやイギリスでも銀行叩きが起こった

697世界@名無史さん:2010/07/05(月) 22:35:31 0
そうそう
ボルカールールや英国金融への徴税強化とかどこの国でもいっしょ

「なんであいつらの不手際をオレらの税金でケツぬぐわにゃいかんのよ?」

とみんな思うわけだ。しかしそれは当事者への懲罰と
2度と同じことができないような仕組みづくりとセットであればずいぶん変わるとおもうけどな

古今東西、便乗して声高に金融を攻撃して票集めにいそしむ自分のことしか考えない政治家ばかりってことかぬ
698世界@名無史さん:2010/07/22(木) 20:31:48 0
ロバート・ヒッグス、「体制の不確実性」
http://www.independent.org/publications/tir/article.asp?a=430

経済学者たち、歴史家たちは、ニューディール政策が投資家たちの心(マインド)に、異常なほど高い
「体制の不確実性」を創り出したことで、大恐慌(The Great Depression)を長引かせたという仮説を
真剣に受けとめるべきだ。

大継続(The Great Duration)をそのように理解することは、戦後の大脱走(The Great Escape)の
適切な理解と、うまくかみ合う。ケインズ主義者たちは、戦争が終わった時に不況への逆戻りを予想
していた。ほとんどの経営者たちは全く逆に、戦後、どんな深刻な不況の脅威もないと思ったのだ。
経営者たちはケインズ主義の経済学者たちより、はるかに良く予想していた。
それ以前に、またはそれ以来、決してなかったほど、民間経済は開花したのである。

公式資料は価格水準の誤った計測のため本当の増加が控えめに言われているが、実質国内生産は、
1945年から1946年に29.5%の増加を示している。1945年と1946年に民間投資は景気づき、企業株式
の価格は急上昇している。この戦後の驚くべき飛躍は、どの標準の解説でも説明できない。
しかし、私有財産の体制の見通しが改善されたことを組み入れる解説は、それを説明できる。

1935年から1940年まで、ルーズベルトと彼の回りで吠え立てていた熱烈なニューディーラー達が居て、
民間の投資家たちは、1920年代後半のようには自分たちの資金を賭けようとはしなくなった。
1945年に、ルーズベルトが死に、ニューディールが退却し、戦時統制のほとんどが取り除かれて、
投資家たちが大挙して出てきた。

連邦政府が、考慮せねばならない大きな強い力となっており、そのままであったことは確かであるが、
経営者たちが戦前に知覚したような恐ろしい潜在性を、もはや政府が持っているようには見えなかった。
投資家たちにとって、悪夢は終わったのだ。経済にとって、もう一度繁栄が可能となった。
699世界@名無史さん:2010/07/22(木) 20:44:54 0
1949年、ベンジャミン・アンダーソン、「Economics and The Public welfare」
http://mises.org/books/economics_public_welfare_anderson.pdf

大銀行たちと集中化した産業たちと政府が協力して、市場の自由を破壊し、商品価格の
低下を阻み、七年間にわたって日本の価格水準を、低下していく世界水準より高くした。

その期間、日本は慢性的な産業の停滞に苦しみ耐えた。
ついに1927年、非常に厳しい銀行危機が起こり、多くの産業はもちろん、多くの大支店
銀行制度が破綻した。愚かなる政策だった。

一年間の生産に相当する在庫品の損失を回避しようとして、日本は七年間を失ったのだ。
700世界@名無史さん:2010/07/26(月) 12:18:57 0
まあ、今の世の中供給力のほうが有効需要よりはるかに多いからなぁ
資本主義が始まった頃は単純素朴に自由放任にすればどうにかなるワイ
と放置プレイに徹していたのだが、
マルクス・レーニンの時代になって、放置プレイだとまずいのではないかと
思って共産主義の発想が出たのだが、
有効需要と供給力の問題を解決するには共産主義にしたのだが、
全体主義の収容所国家になったので、こりゃまずいと思い
ケインズが有効需要の原理を発明して、
有効需要のほうをいじればいいじゃないかといって
戦争経済(ケインズは必ずしも戦争しろとまでは言っていない。)
にして経済を伸ばしていたのだが、21世紀になって主要国同志の
大戦争がなくなると、今度は供給力(供給者の大金持ち、大企業)
の方を優遇したら、供給者が供給力を裁くために有効需要を
作り出してくれるワイといって新自由主義哲学が始まったのだが、
初期の頃はグローバル経済を作り出して、第三世界の国々も
昭和30年代レベルにまで押し上げたのだが、そのうち内部留保が
たまるとマネーゲームに走り出して、バブル崩壊
今に至る。
まあどの経済学も今のところ供給力のほうが
有効需要よりも多い状態の改善策を生み出せていないのが問題だな。
新しい系ザクを作り出して供給力>有効需要を解決しないと
701世界@名無史さん:2010/07/31(土) 21:11:08 0
2003年5月31日、ベン・バーナンキ、東京
http://www.federalreserve.gov/boarddocs/speeches/2003/20030531/default.htm

1930年代初め、高橋是清は、リフレ(通貨再膨張)政策によって、日本を見事に大恐慌から救いました。
フランクリン・ルーズベルト大統領の、金融と銀行におけるリフレ(通貨再膨張)政策が、1933年以降、
合衆国のために同じことをやりました。どちらの場合も、好転は驚くほど急速でした。



1929年11月、高橋是清

例えばここに、一年五万円の生活をする余力のある人が、倹約して三万円をもって生活し、あと二万円は
これを貯蓄する事とすれば、その人の個人経済は毎年それだけ蓄財が増えて行って誠に結構なことであるが、
これを国の経済の上から見る時は、その倹約によって、それまで、その人が消費しておった二万円だけは、
どこかに物資の需要が減る訳であって、国家の生産力はそれだけ低下する事となる。

更に一層くだけて言うならば、仮に或る人が待合へ行って、芸者を招んだり、贅沢な料理を食べたりして
二千円を消費したとする。これは風紀道徳の上からいえば、そうした使い方をしてもらいたくは無いけれども、
仮に使ったとして、この使われた金はどういう風に散ばって行くかというのに、料理代となった部分は料理人
等の給料の一部となり、又料理に使はれた魚類、肉類、野菜類、調味品等の代価及び、それらの運搬費、
並びに商人の稼ぎ料として支払われる。即ちそれだけ、農業、商業その他の生産業者の懐を潤すものである。
その金は転々として、農、工、商業者の手に移り、それが又、諸般産業の上に、二十倍にも、三十倍にもなって働く、
故に、個人経済からいえば、二千円の節約をする事はその人に取って、誠に結構であるが、国の経済からいえば、
同一の金が二十倍にも三十倍にもなって働くのであるから、寧ろ、その方が好ましい訳である。



2006年1月11日、ショーン・コリガン、Mises Economics Blog
http://blog.mises.org/4553/a-fine-exemplar-for-the-new-fed-chairman/

これはケインズの先取りであるだけでなく、まさしくバーナンキの滑稽な「貯蓄過剰」仮説の先駆者のようにも聞こえる。
702世界@名無史さん
1935年7月27日付、高橋是清、東京朝日

昭和7年度以来毎年相当巨額の公債の発行にも拘らず、今日までの所幸いにその運用は理想的に行われ、
いまだ公債に伴う実害を発生して居らぬ。かえって金利の低下や景気回復に資せるところが少なくない。
世間の一部にはこの効果に着目し、公債は何ほど発行しても差し支えなきものであるかのごとき、
漠然たる楽観説を懐いて居る者もあり、また今日政府の採って居る公債政策ごときはいまだ不十分であって、
どしどし公債を増発して国家の経費を大いに膨張せしむべしと説く者もあるようである。しかしながら公債の
過剰発行による財政、経済の破綻に付いては欧州大戦後多数の国家にその実例の存する所であって、
公債は何ほど発行しても差し支えなしと論ずるが如きは、最近の各国の高価なる経験を無視するものである。



1936年2月28日、報知新聞

高橋大蔵大臣は二月二十六日、不慮の災禍により重傷を負われ、同日遂に死去せられたり。



2006年1月11日、ショーン・コリガン、Mises Economics Blog
http://blog.mises.org/4553/a-fine-exemplar-for-the-new-fed-chairman/

彼(高橋是清)は就任すると、金(ゴールド)を放棄し、不換紙幣を増刷し、資本移動を閉鎖し、
中央銀行に政府債務を直接引き受けさせた。それは、後に遅きに失した抵抗によって、
1936年に暗殺されるという結果となって部分的に償われた。