1 :
世界@名無史さん :
2007/12/20(木) 08:22:01 0
4 :
641 :2007/12/20(木) 12:54:54 0
ここは質問もOKのスレだ。 前スレで質問禁止とわめいて暴れる基地外がいたが、 気にせず質問してくれ。ただし、質問オンリーは嫌われるぞ。 あくまで情報交換、ギブアンドテイクが基本だ。 いいこと言うな俺w
マクニールの世界史を薦めてた人、どこが良いのか具体的にあげてくれ 高級感溢れる表紙で書棚に並べ所持していると じわっとした満足感があるとか、そんなじゃないのかねw 22項目の「日本の秀吉と徳川将軍」を例に上げるが、 マクニールによるとこの時代は、 伝統文化を引きつづき立派に守り抜いた中国とは違って内乱だった。 それで、ヨーロッパの火器が大きな影響を及ぼし、その効用を認めない者はおらず、 それを賄う大量のお金を必要としたから政治統一が進んだんだと。 で、「大将軍」秀吉が統一し、外に目を向け、全世界を降伏させるために朝鮮出兵を行った。とか 武士団の首領は戦争で所領を失うと海賊行為で失った財産を取り戻そうとする、とか 海外交流の多極化がキリスト教弾圧に結びついた。とか 平和になって武士が存在意義を失い、武士道を考察したり儀式を行うか、 贅沢三昧して破産していったとか、とか カエサルに関してはたったの4行 まとめると法を超越した権力を初めて保持したが、元老院の反対で簒奪者として暗殺された。 たったこれだけw にもかかわらずキリスト教には4ページもさいてる いったいどこがいいんだ?w
キリスト教のドグマは今でも実質世界を支配してるんだから妥当な配分だな カエサルのことなんか塩婆にでも任せとけよw
まぁマクニール買うぐらいなら 興亡の世界史シリーズに詳説世界史研究買った方がいいわ
世界史エピソード集が読みたいならそれでいいだろw 歴史家の歴史観を味読する楽しみなど死ぬまで理解できないであろう厨房を憐れむ。
9 :
世界@名無史さん :2007/12/21(金) 00:17:42 0
現在大学一回で、美術史を専攻する予定です。 年明けから専門の授業が始まるので、冬休みを機に世界史の復習をしようと思っています。 今のところ高校の時に使っていた山川の教科書を読み通そうかと思っているのですが、他にオススメはありますか。 世界史全体を薄くても良いので、広くカバーしている本が欲しいのです。 ご存知の方いらっしゃいましたら宜しくお願いします。
>>8 具体的にマクニールのどこがいいんだ?
歴史観ならどういう歴史観?
理屈はいい。読めばわかる。
600ページ以上もある本を読まされて、どこが良いのか指摘できないなんて悲劇だなw 歴史家は過去に起こった事実にうんちくを傾けて、理屈付けをするものだが・・・
説明しても厨房には理解されないからな。教養人は無駄な労力はかけないものだよ。
15 :
世界@名無史さん :2007/12/21(金) 21:53:14 0
16 :
世界@名無史さん :2007/12/22(土) 01:05:17 0
>>9 山川の教科書読み返すならお供に同じ山川の詳説世界史をつけるのがオススメ
歴史通史であがってるのは @詳説世界史研究 A詳説世界史(山川教科書) B世界史(マクニール) か。寂しい現実だ
マクニールの本は戦争の世界史しか読んでいないけど、 細かい不備な点や疑問点を気にするのではなく、その歴史観というか 歴史の流れの捉え方を見なきゃ。そこが肝なんだから。 逆に言えばそういうものに興味がないのならマクニールの良さは分からないだろう。 というか歴史の面白さってそういうところにあると思うんだが。
歴史観とかを面白く読むためには、ある程度の知識がないとダメだろう。
高校世界史の教科書を読み返すレベルの人にオススメの本じゃないな。
>>9 図解雑学シリーズ「美術でたどる世界の歴史」をオススメしておく。
多分入門としてはドンピシャのはず。
>>5 @ヨーロッパの火器の効用を認めない人はいなかった。
→認めない人の方が多かった。
A賄う大量のお金を必要としたから政治統一が進んだ、「大将軍」秀吉が統一
→私利私欲の私闘が繰り広げられている中、大義名分を掲げた信長が
統一に貢献。秀吉が引き継ぎ、関白となり統一
B武士団の首領は戦争で所領を失うと海賊行為で失った財産を取り戻そうとする。
→当時の倭寇で日本人は10人の内3人あとは中国人。
豊臣秀吉の倭寇取締令で倭寇を撲滅できたのは、各国が同時に取り締まったから、倭寇が拠点を失った
C海外交流の多極化がキリスト教弾圧に結びついた。
→キリスト教輸出し、思想的な味方を作り、その後軍隊が侵略する。その危険性に気付いたから。
D平和になって武士が存在意義を失い、武士道を考察したり儀式を行うか、贅沢三昧して破産していった
→贅沢ざんまいしたのはむしろ商人。天災が続き、農民が疲弊したため財政悪化
存在意義はたるんだ風紀の引き締め
>海外交流の多極化がキリスト教弾圧に結びついた これはキリスト教布教を強要するスペインポルトガルから、 経済的利益だけで満足するオランダに絞ったことを言っているんだろ?
俺もそう思う
キリスト教輸出し、思想的な味方を作り、その後軍隊が侵略する。その危険性に気付いたから。 ↓ キリスト教布教を強要するスペインポルトガルから、 経済的利益だけで満足するオランダに絞った ↓ 海外交流の多極化がキリスト教弾圧に結びついた。 ようするに海外交流の多極化が原因ではなく、 思想輸出を先兵に侵略する、スペインポルトガルの姿勢が原因
原因がひとつしかないとは驚いた
マクニールは日本史の主要な流れすら理解してないという事実w
「海外交流の多極化がキリスト教弾圧に結びついた」という表現は、間接的過ぎると思う。 家康がキリスト教を弾圧しはじめたのは、大久保長安事件が原因だろ。
↓マクニールの言↓ 日本のキリスト教徒のしっかりした共同体も、将軍にとっては危険なものに思われた。 秀吉自身も、1587年に、布告を発して、外国人宣教師を日本から追放するように命じていたが、 自分自身の出したこの法令を実際に施行することには無関心だったようである。 おそらくこれは、ポルトガル人が、報復措置として貿易関係を破棄すること恐れていたためであろう。 1609年、オランダ船がはじめて日本海域に姿を現したとき以後、日本人たちは、ヨーロッパ人の 兵器倉から必要とするものをなんでも供給することが出来る、ポルトガル人以外の貿易路を持つことになった。 そこで、安心して、日本のキリスト教社会に散発的な迫害を加えることが出来るようになった。 やがて、1637年に、キリスト教徒たちが九州で反乱をおこした。将軍は彼らを根絶やしにしようと決心した。 最後のキリスト教徒の拠点が陥落するまでには、丸一年かかった。 それは命を賭けた戦いであった。捕らえられたキリスト教徒は、日本人、ヨーロッパ人を問わず、すべて 即座に処刑された。わずかな数のキリスト教徒たちが密かに生き延びたが、彼らは弱体であり、影響力をもたなかった。 日本のほとんどすべてのキリスト教徒は滅ぼされ、アジアの文明国の中で最大の成功を収めたキリスト教の伝道 努力は、血なまぐさい悲惨な最後を迎えた。
それ以後、二百年以上もの間、徳川幕府は日本を支配しつづけた。しかし、その政治の外見上の厳しさにもかかわらず、 国全体の経済、文化生活に重要な変化がおこったため、日本の社会と文化は、目に見えないが厳しい緊張にさらされつづけた。 これは、中国人の生活が、1700年までに成し遂げたと思われる静かな安定とはひじょうに異なるものであった。 問題の核心は、戦争が無くなるや否や、武士たちが意味ある仕事を失ってしまった、という点にあった。 彼らは武士の規範について省察したり、彼らの社会的地位にふさわしい様々な儀礼を行ったりして上流階級としての時を費やし、 決して来ることのない軍事行動への召集を、果てしなく待ち続けてたのである。さもなければ、彼らは都市の歓楽街の高価な 楽しみに溺れることもできた。そこでは活気があり、官能的で、まったく裃を脱いだ文化生活が急速に発展した。 事実上多くの武士は破産し、村落から米を徴収する法的に与えられた権利を売却するか、抵当に入れるかした。
>>28-29 はP414〜415
↓はP412
この二世紀間の日本史は、伝統的生活をひきつづき立派に守りぬいた中国の場合とはまったく違っていた。
この時期のはじめ、日本は慢性的な内乱を経験していた。地方の武士、武装した僧兵、都市に基盤を置く海賊たち、
およびあらゆる種類の自由奔放な冒険者たちが、お互いに戦ったり裏切りあったりしていた。
1540年代にポルトガル人が到着して、この情勢に重大な変化がおこった。
日本人は、ヨーロッパ文明の多くの側面に強い印象を受けた。ヨーロッパスタイルの衣装や、キリスト教への改宗流行し、
日本列島全体に急速にひろく広まった。もちろんすべての人がそのようなものを受け入れたわけではない。
しかしヨーロッパの火器の効用を認めない者はほとんどいなかった。地方の領主達は、ポルトガル人が輸入した
火器を購入するため、貴金属その他貴重品を費やして熱心に交易を行った。
しかし、ちょうどヨーロッパにおけるのと同じように、大砲や小銃が戦争における決定的な武器となったとき、
軍事費が増大して、その結果大領主がしか軍備を調達して勝利をおさめることができなくなった。
そこでおこったのが、急速な政治的統一である。最初のポルトガル船が日本についてから半世紀もたたないうちに
日本列島全体は大将軍秀吉のもとに事実上統一された。秀吉の権威は、戦場のおけるすぐれたリーダーシップに基づいていた。
彼は、貧しい生まれで、少年の頃は馬丁として仕えたのである。秀吉の政府の基礎は、多くの武家の間に結ばれた同盟だった。
それらの武士一人ひとりは、直接の主君および主君を通じて秀吉自身に奉公して軍務を務めるのとひきかえに特定の村々
からの収入を割り当てられた。秀吉は、日本全土に権力を確立すると、日本人の軍事的なエネルギーを外に向けようとした。
彼は2度にわたって朝鮮に大攻勢をしかけたが、もし彼が宣言したところを信じるならば、
それは全世界を降伏させる意図の下におこなわれた!
しかし、すでに述べたように、秀吉の軍隊は朝鮮本土で決定的な成功をおさめることができず、彼が死んだ時、新たな内乱が勃発
する危機が迫っていたので、日本軍は撤退した。一回の合戦の後に、秀吉の協力者のひとりである徳川家の家康が、
主権を確立することに成功した。
新しい日本の支配者は、秀吉よりもはるかに慎重で、拡大主義者ではなかった。彼は海外征服の夢を一切捨て、
そのかわり実際のないしは潜在的な国内の敵に対して自己を守る仕事を組織的に開始した。
これはまず、海賊を統制することを意味した。こなぜなら、
武士団の首領は、国内の戦争で所領を失うと、必ず海賊行為に出て成功をおさめ、失った財産を取り戻そうとした。
それだけではなく、以前の争いで失った所領を取り戻そうと試みることができるくらい充分な資金をためてまた戻ってくるだろう。
徳川将軍---と家康およびその後継者は呼ばれたのだが---は、このような危険に直面することを望まなかった。
そこで彼らはまず海外航行を制限し、やがてそれをまったく禁じた。これはすでに述べたように、中国の沿岸地方の安全にとっては
幸いな結果をもたらした。→
>>28 へ
>>28-
>>31 そんなに批判するほど間違っているとは思わないが?
他人の文章をこんな大量に書き写す暇があったら もっと有意義なことに使えばいいのに・・・
マクニール信者が必死だな マクニールは評判倒れがファイナルアンサーだろ
流れを切って悪いけど、ビジュアル大世界史ってどう? ぼけーっと眺めるには楽しそうなんだけど。
じゃあ、それ買え。 お前の楽しみにイチャモンつけるほど野暮じゃない。
大国の興亡はどうなんだろか?
39 :
世界@名無史さん :2008/01/12(土) 20:10:12 0
数少ない実のあるスレなのに下がりすぎなので上げる
>>38 近代史概説としてなかなか良い本だと思います
版元が潰れちゃいましたが
>>38 悪くはないが、戦争の世界史の方がはるかに説得力ある。
2分か。マクニール信者の自演だな
>>40 のすれでも基本文献とか同じ人が書きこしている感じだし
マクニールの世界史は、評判いいからとアマゾンで買ったはいいけどクソ本 本を買う時は図書館や書店で調べ読みしてからのほうがいいよ
このスレでマクニールを貶すことを禁ずる。 ここは「おすすめの本を紹介する」スレであって、「自分の気に入らない著者を叩くスレ」ではない。 スレタイも読めんのか池沼ども。
つか批判はいいけど具体的にするとか あとそれに変わるオススメ本とか紹介してほしい
それより マクニールのどこが良いのかを具体的にしてほしいね 他の本を紹介する場合も、その本のどこが良いのかを 具体的に指摘してくれると、買う側としてはありがたい
能書きはいい。読めば分かる。 バカに説明する時間と労力が惜しい。
48 :
世界@名無史さん :2008/01/13(日) 23:02:52 0
日本でだけ人気がある外タレみたいなもんだろ>マクニール
まあ、良いものが分からない阿呆は勝手にそういう理解してればいいよw
>>47 >>49 >>40 だけど人を騙るのはやめてくれ。
マクニール信者だが批判なら向こうのスレで受け付ける。
残念ながら世界史の方はまだ読んでいない。
マクニールの本はジャレドダイアモンドと同じくらい歴史への見方を変えてくれた。
>>39 なんか、俺が欲しいと思った本って、次々に絶版になるんだが('A`)
出版元が潰れるってどんだけーw
>>51 よし、おまいががんがって金持ちになって絶版本の版権ぜんぶ買い取れ
今史記を読もうと思ってるんだが わかりやすくて手に入りやすいものはあるのでしょうか?
先ず、漢文で読みたいのか日本語訳で読みたいのか。
第一次世界大戦前夜のオーストリアの社会が書かれた本ってないですかね? 社会の雰囲気とか、風俗とか、流行とか
56 :
世界@名無史さん :2008/01/15(火) 17:52:16 0
出版社のスクツ
57 :
世界@名無史さん :2008/01/15(火) 18:15:34 0
>>53 中華書局本が全巻揃って安いよ
全10冊で8000円くらい
>>55 生の空気みたいのが知りたいなら、ツヴァイクの『昨日の世界』はいい本だと思うよ
>>58 生の空気って、
人々が国家に対してどういう思いを抱いていたかとか、
外交関係をどうおもっていたかとか、
日常のファッション傾向や、流行が時代の陰をどう映し出しているのかとか、
そういった感じのものですかね?
その時代を生きた人が書いた自伝的な小説だから、その人が何をどう見て どう感じたかだけしか書いてないかな。
講談社選書メチエ新刊のアイヌの歴史結構面白そう。
62 :
世界@名無史さん :2008/01/17(木) 12:26:06 0
『ハプスブルク帝国の情報メディア革命』
─近代郵便制度の誕生
TVもインターネットも、あらゆるメディアは、近代初期郵便網に遡る。
十六世紀、神聖ローマ皇帝マクシミリアン一世により整備されたヨーロッパ郵便網は、
ハプスブルク家の世界帝国志向がもたらした情報伝達メディアであった。皇帝から
その郵便制度創設を命じられたタクシス家はじめ商人たちもこの情報インフラに
こぞって群がっていった。郵便網は瞬く間にヨーロッパ中に広がり、濃密なネットワークを
構築していく。そしてヨーロッパは郵便を駆使して最初の世界経済システムを作り上げた。
近代郵便制度とは、グローバリズムがすすみ郵政民営化がなされた今日、国家行政と
郵便事業の関係を考える上で興味深い示唆に富む、ハプスブルク家の夢の産物でもあった。
http://shinsho.shueisha.co.jp/kikan/0425-d/index.html 近世から近代の国家、社会と情報の関係性を郵便制度を通して描いていて、これは大変面白かった。
武田泰淳著「秋風秋雨人を愁殺す」 ちくま日本文学全集、武田泰淳、1992年 この本は文革荒れ狂う昭和43,44年、1968年に書かれた。 女性革命家である秋瑾について書かれたものだが、伝記でもない 随筆でもない評論のようなもの。文学者と思えないすさまじい 綿密な調査に基づいている。自己陶酔暴走気味の革命家の評価を 同じ頃日本にいた魯迅の革命に対する態度との関連でのべている。 興味深い点は当時、魯迅の末期の文書が馮雪峯の偽作である可能性 について述べた、夏衍、周揚と許広平、馮雪峯の論争について 当時は偽作説は反革命的と言われていたようだが、武田はなんとなく すっきりしないと述べている。この本の批評を当時高橋知巳、寺田透、 堀田善衛が書いているが、さすがにみんな文学的感覚は鋭く、本物説が 当時主流だったようだが、割り切れなさをのべている。
65 :
世界@名無史さん :2008/01/21(月) 23:37:03 0
竹内実著「コオロギと革命の中国」PHP選書、2008年1月 この本は魯迅が革命を冷静な覚めた眼で見ていたと書いてあるだけの 本だ。どうしてこんな本を書いたのだろう。 著者は今から35年前、口に出すのもいやな体験をしたのだそうだ。 2008−35=1973年 いったい何があったのだ? ニクソン訪中、日中国交回復、林彪失脚、ケ小平再登場。 象徴毛沢東は健在だったが、経済政策等方針には問題点が現れ始めた 時期だ。 以下は私の愚考であるが、毛沢東、文革全盛でしたがって、竹内実の 全盛期で批判がタブーであった学会内部で、反抗批判が出てきたの でないか?以後共産主義の後退で竹内の退却は終わりがなかった。 この本で彼が言いたかったのは、魯迅と同じく、自分も中国革命を 知的に観察していたに過ぎなかったのだと。
GHQに没収された本 総目録 著者: 澤龍 出版社: サワズ&出版 サイズ: 単行本 ページ数: 439p 発行年月: 2005年09月 本体価格 7,143円 (税込 7,500 円) 他のネット書店では在庫あるのになぜかアマゾンでは在庫がない(笑)
67 :
世界@名無史さん :2008/01/22(火) 20:13:09 0
>>65 を見てこの本を読みたくなった
こういう実のある書き込みを求む
68 :
世界@名無史さん :2008/01/26(土) 22:39:13 0
下がりすぎなので上げる 分野ごと・レベル別に読むべき本をどんどん挙げてくれ
「3つの原理」ってどんな本なんだろか あと「帝国の興亡」と「ヨーロッパの奇跡」は、このスレでどんな評価?
70 :
世界@名無史さん :2008/01/28(月) 09:16:24 0
プルターク最強
>>70 ブルタルコス英雄伝 ちくま学芸文庫
ブルターク英雄伝 潮文学ライブラリー)
と二種類あるんだが、どちらの方がいいんだ?
矢沢栄一も書いているみたいだし、
どの著者、どの出版社が一番良いんだろ
どれも良くない
73 :
世界@名無史さん :2008/02/01(金) 22:52:02 0
>>71 最初に読む本としてはちくま学芸文庫版でいいと思います
×ぶ ○ぷ
佐藤優、やっぱりこっちに手を出してきたか。 個人的には学ぶことが多い人だが、これで痛い信者がまた増えそうだねえ
>>76 春から早大で教鞭とるそうだから信者は益々増えるでしょうね
マルクスは右翼が解説するほうが面白い。 左翼がやるのは神学者が聖書の講義するのと同じ退屈さしかない。
確かに。
佐藤優は左翼ではないんじゃないの?
うわやっちゃった どうも失礼
84 :
世界@名無史さん :2008/02/09(土) 16:22:05 0
また話しぶり返して悪いが、中公文庫から新しく出たマクニールの世界史買ってきた。 まったくマクニールだけでいくら使わせるんだ・・・。 あとがきによると、文庫版は原著の第四版をもとにかなり書き改められたもの が収められているようだ。
読んでからカキコしてくれ。 ツンドク段階は遠慮してくれ。
ちなみにブックオフでついでに買ったのは、 女帝エカテリーナ、ハーメルンの笛吹き男、八月の砲声。 アラブの人々の歴史も買おうかと思ったが中古の癖に3000円するので躊躇したが、 買っとけば良かった。
>アラブの人々の歴史 半額なら買いだろうに……
>>87 明日買ってきます。
買うのはいいけど増えるばかりで読む時間が・・・。
ならおまいが買った値段の半額で俺が買ってやるからオクにシュピーンしろ
>>88 やっぱそうかw
俺も蔵書が増えるばかりで・・・w
俺も昔は買った本は読まないと嫌だったが コリン・ウィルソンの本で「今自宅には一生かかっても読みきれないほどの蔵書があるが」 という一節を読んで以来、気にしないことにしたw
92 :
84 :2008/02/10(日) 13:40:50 0
マクニールの世界史は、西洋の興隆という未邦訳の著書の要約らしいんだが、 そっちの原著アマゾンで買うべきだったかなと少し後悔。著者の主張は世界史でも 貫かれているようだが。まあそちらの内容は改定されていないらしいが。 しつこくなったのでこれで消えます。
93 :
84 :2008/02/10(日) 13:46:11 0
八月の砲声の著者による世紀末のヨーロッパ―誇り高き塔・第一次大戦前夜 バーバラ・W. タックマン という本もブックオフに2000円であったんだが、値段が高いのとそんなに買っても読むのか と思い買うのを我慢した。まあいいか。
>>93 その本はいまいちです。タックマンの中では出来悪いと思います。
最初のイギリス貴族の章でお腹いっぱいになってそのあとを青息吐息で読まなきゃならん。
>>94 ああありがとうございます。
なんとなく記述がかったるそうな感じがしたのでやめたのは正解でしたか。
でも八月の砲声読んだらすでに絶版のこっちも読みたくなって、後で買わなかった
こと後悔するなら今買っておくべきだ、などという考えがむくむくと沸き起こっていた
ので、助かりました。
>>86 アラブの人々の歴史てヒッティのアラブの歴史のことか?
五千円でも惜しくない名著だぞ。
あれとは別物だろう。確かに名著だが。 上下揃いで3000円前後ってとこだな。
ちくま版のローマ帝国衰亡史全巻買うのと 塩野女史のローマ人の物語全巻ではどちらがお得?
アラブの人々の歴史ってちゃんと書いてあんのにヒッティとか・・・ 96のアホさ加減に脱糞 アラーの怒りに触れてブタに変えられちまえ
>>98 ローマ帝国衰亡史は古典。
塩野のはキャラ萌え同人誌。
好きなほうを買え。
図説 世界の歴史 創元社 ってどうなんだ
日本語頑張ってるな でも >荒べ世界認紙奇 はないと思うぞ
ヒッティのアラブの歴史は上下ともに持っているが(古本屋で買った) アラブ人特有の人名表記についていけなくて 未だに正統カリフのフルネームが言えん・・・ それでもイスラームに対する熱意は文章から伝わってきた。 現在、アラブから見た十字軍を読んでいるが こちらは名前覚えやすいので助かる。
イスラム史関係の洋書の受け売りを書き込もうとしたけど アラビア語の固有名詞のカタカナ表記が分からないって経験は俺だけか
ヒッティは、アッバース朝までの記述が詳細で良かったな そのあとが特筆すべきものがないからか 記述がどんどん少なくなっていってがっかりしたけど アラブから見た十字軍は良いよね。俺はこれからイスラム史に入った これが良かったから、似たようなタイトルの「アラブから見たロレンス」を読んで ロレンスに対する知識が足りなくて、途中で投げ出したのはいい思い出 書籍紹介するなら フィルビーの「サウジ・アラビア王朝史」はなかなか面白いと思う
サウジは近代人とは思えないイブン=サウードがいいね
最近思うんだが、世の中には読みたい本が多すぎる!! 買っても読めない本が多すぎる!! 読むには時間が無さ過ぎる!! 三重苦だ・・・('A`)
何もしない人間ほど時間がないというものだ 頑張れ
他人が読む冊数なんか聞きたがって、幼稚だな。 よくスレ住人の年齢調査とかしたがる厨と同類だ。
>>111 お前、
マクニールをただ読めばわかるとか言ってた、ボキャブラリーの貧しい厨房だろ?w
>>110 何を読むかによるんじゃないか。
文庫版ローマ人の物語なら一日一冊も楽だが、ヒッティのアラブの歴史はそうはいかんだろ。
アラブから見た十字軍やアラビアから見たロレンスって、アラブの見方 に偏りすぎているという意見があるがどうなんだ? アラビアから見たロレンス読んだら、ロレンスなんて悪党にしか見えないぞ。
>>114 「アラブから見た」らそうだったんだから、その通りだろ。
欧米人流の一方的な思い入れと身勝手な善意が現地の人間にはどれだけ迷惑かがよく解るじゃ無いか。
>>114 バカだねこいつ。
バカはいくら本読んでも賢くならないって見本だな。
>>114 アラブの見方に偏っているというより、当時のムスリムが書いた史料を使うときの
取捨選択が偏っているということじゃないか。
ウサーマ・イブン・ムンキズのフランク人の医者の話とかね。
(「アラブが見た十字軍」には無茶苦茶な治療で患者を殺した話が
当時の西欧人の文化水準をうかがわせる例として挙げられているが、
ムンキズはその後で別のフランク人の医者がまともな治療で
ちゃんと病人を直した例も書いている)
118 :
世界@名無史さん :2008/02/19(火) 15:46:31 O
世界の歴史シリーズを読んでいます。 近代ヨーロッパの国際関係を理解するために 読んどけ。って本ありますか?
>>118 戦争の世界史―技術と軍隊と社会 ウィリアム・H. マクニール
国際関係とは視点が異なるかもしれないが俺はまずこれを推薦したい。
>>119 ありがとうございます。
早速読んでみます。
「神の栄光を証明する」ツールとして出発したはずの科学がいかに発達し やがて皮肉なことに神や宗教を脅かすに至るかを 科学と宗教双方の歴史を絡めながら書いた本ないですか? できたら、あまりにも硬い論文調の本ではなく ある程度おもしろおかしく読める(例えば銃・病原菌・鉄程度に)本がいいです。
>>121 山本義隆「磁力と重力の発見」「一六世紀文化革命」
銃〜よりはかなり硬いが、磁力は2巻まではすらすら面白く読めた。三巻は正直きついが(数式たくさん)。
一六世紀〜は最後まですらすら読める。
>>118 ヘンリー・キッシンジャー『外交(上・下)』(日本経済新聞社)
あるいは
ゴードン・クレイグ/アレキサンダー・ジョージ『軍事力と現代外交』(有斐閣)
キッシンジャーの本はアクは強いし、いろいろな細かな事実の解釈には問題点が議論があるとは思うけれど、
17世紀以降のヨーロッパで、国際関係をまとめるためにどのような外交構想が生まれ、それがどんな風に対立したのか
(そしてそれが現代にどんな風に継続しているのか)を各時代の政治指導者のエピソードを交えて面白くまとめている。
翻訳版は各章冒頭に章の要約があるので、一冊ずっと読む気力が起きないときにも読めるのがいい。
高校世界史程度の基礎知識(〜年に何があった、的なもの)は不可欠だと思うけれど、とりあえず二次大戦まで
扱った上巻だけでも読んでみればと。
クレイグ/ジョージは国際政治学のテキスト。前半部が冷戦終結までのヨーロッパ国際政治史の概観で、
これもか小気味よくまとまっていて読みやすい。後半は「交渉」「抑止」とか外交政策を理論的に検討したもの。
前半部と理論解説/ケーススタディ的な関係になってる。
これも「世界の歴史」的なものを読んでるなら事実関係はある程度おさえてると思うので、面白く読めると思う。
ただ、二冊とも政治外交寄りだから、大衆運動だとか社会構造の影響の検討は弱いので
ジェームス・ジョル『ヨーロッパ100年史(1・2)』(みすず書房)
ルネ・ジロー『国際関係史 1871-1914年』(未来社)
岡義武『国際政治史』(岩波書店)
あたりでフォローするといいと思う。
なんかネットで引っかかる某シラバスとほとんど似た構成になるのがやだな。
南アフリカの歴史レナードトンプソン(1995年発売の古い版)読了 ボーア戦争でイギリスが傾いたと本で読み、その頃のイギリスとドイツなどの 勢力争いはどんなものだったのかが興味を持ったきっかけ。 残念ながらボーア戦争やセシルローズ、デビアスやアングロアメリカンの 記述は少なかったが、白人黒人という図式だけでなく、現地の部族同士の抗争や その対立も利用して支配を拡大した白人などが冷静な筆捌きで描かれている良書。 自分なりにまとめると 南アフリカでは常に白人は少数派であり、インド人などもあわせて有色人種の 多数派に支配されることをいつも恐れていた。 アメリカの南北戦争で北軍が勝ったように、イギリスが白人の中で多数派を占める オランダ系アフリカーナーの反乱(一時的な独立はあったが)に勝利したが、その後 イギリス勢力が勝つように選挙区を設定し権力を委譲し、白人男性による選挙を行うと、 多数派アフリカーナーが勝利を収め主導権を握った。アメリカで言えば南軍が実権を握った。 第二次大戦後さらに保守的な政党が勝利しアパルトヘイト政策を実行に移す。 しかし戦後世界との齟齬をきたし徐々に綻びを見せ始める。 奴隷制もユダヤ人迫害も中東ヨーロッパでは古くから存在したもので、 ナチスや三角貿易はそれが先鋭化したものであり、ヨーロッパ文明と切り離して 考えることも、単に人権の問題とすることも、文明の進歩という概念で括るのも 適当ではないのではないか。 アフリカーナーもアメリカ南部人も農場を所有する白人が主体であり、労働力を 必要としていた。対して自国内に奴隷を抱えないヨーロッパ、工業が発展し都市化が 進行していたアメリカ東部人、イギリスから来て英語を話し都市に住んでいたイギリス系 南アフリカ人という環境の違いが、奴隷制や人種に対する感情の違いを生んだ原因ではないか。 アメリカやオーストラリアと違い、疫病に対する免疫があった黒人の地であったこともあり、 白人は少数派であったことは決定的要因だろう。しかし、第二次大戦後に到るまで、 黒人に対する差別はアメリカと南アフリカで大差はなかった。戦後植民地が独立し、 都市化工業化が進み、田舎に住む農場主は主流派ではなくなったという事実こそが、 人々の考え方を変えさせた最大要因ではないか。
125 :
世界@名無史さん :2008/02/23(土) 16:01:19 0
ふぉーアラブの人々の歴史やっと買ったのはいいけれど、ついに新品古本 あわせて全部で一万円分買っちゃった。これでも読みたい本の中から厳選したのに。 ちなみに買ったのは 紫禁城の栄光、世界史の誕生、日本人の宗教意識、人口から読む日本の歴史、 十字軍騎士団、イギリス東インド会社。 いつか金に糸目をつけないで一日百万円ぐらい使って欲しい本片っ端から 買い占めてやるからな。覚えてろ。
126 :
世界@名無史さん :2008/02/23(土) 17:18:34 0
質問です 明もしくは清初くらいで肩が凝らずに読める読み物として面白い概説書を教えて下さい 倭寇とか元以降のモンゴルとか清の西域(シンキョウ?)などの伝統的中華圏以遠への領土拡大とかに 興味があります よろしくお願いします
>>127 小説だけど司馬の韃靼疾風録での読めば?
129 :
世界@名無史さん :2008/02/23(土) 19:44:42 0
>>128 石橋崇雄『大清帝国』(講談社)とかはどうでしょう。
これまた小説だけど「海東青」は面白かったよ
>石橋崇雄『大清帝国』(講談社) 基本的に従来の概説書で言われていることの焼き直しだが、 オリジナルな部分では氏の独特すぎる考えが出すぎているので、 あまりおすすめしない。物語としてもそれほど楽しめない。 3年くらい前に復刊された『紫禁城の栄光』(講談社学術文庫)が、入門にはよい。 130さんが挙げている宮脇淳子のは、モンゴル人の人名とかで初心者は脱落する。 内容はかなりいいので、基本知識をつけてから読むといいと思う。
宮脇淳子って岡田英弘の嫁さんだって知ってた?
宮脇淳子って岡田英弘の嫁さんだって知ってた?
(現役)第一人者の石橋さんをつかまえてその代表作を「おすすめしない」とはこれいかに。
136 :
世界@名無史さん :2008/02/24(日) 17:30:27 0
書店で表紙とタイトルに惹きつけられて 1時間立ち読みした本 『世界文明一万年の歴史』(柏書房)って ここの住人的にどうよ?
立ち読んだあなたが教えてくれいw
>>128-132 ありがとうございます
まず『紫禁城の栄光』から読んでみようとおもいます
いや、「紫禁城の栄光」って40年くらい前に出たやつですよ。 90年代以降に出たやつ読んだほうがいい。
明末なら黄仁宇の「万暦十五年」が面白かったですね。 万暦帝の治世で活躍した武将や文人など様々な人々の生き様を通して 中華帝国はなぜ没落したかを考察してる本。
141 :
世界@名無史さん :2008/02/25(月) 09:43:08 0
40年前に出た本ではどうしていけないか解からない?
143 :
世界@名無史さん :2008/03/01(土) 15:23:40 O
人類の金属加工の歩みを古代中心にイラスト付きで紹介してる本ないですか?
144 :
世界@名無史さん :2008/03/06(木) 00:57:05 0
東洋の紀行文でも西洋人の書いたものは概して面白い。 地図とか付いていて理解させようという努力がしてある。 132が言うような基礎知識は無いという前提で書いて 厚くなるのを気にしないで解かるように解説する。 日本人は基礎知識を前提にするので初心者は解からず、 知識のあるものにはつまらない。 実際は誰も基礎知識などないのだ。
>>145 一ヶ月たつとなにかあるの?
もうとっくに読み終わって他の本読んでいるけれど。
ちなみに今読んでいるのはルネサンスの歴史(上)
そういやモンタネッリの本は面白かったっけなあ ローマとルネサンス以外のイタリア史の本も読みたいもんだ
148 :
世界@名無史さん :2008/03/07(金) 00:15:48 0
>>146 いや、詳細なレビューしてくれるのかと待ってたんだがw
>>149 世界史に関しては、指摘されているように日本についてあやふやな知識という
ものも感じたが、世界史という観点から見れば日本は傍流であり、そこまで
深い知識を持っていないということではなかろうか。このようなことは、
ダイアモンドの銃鉄病原菌でも指摘されていたことで、古代文明から見ていく
という視点の場合、中国やインドの方に力点が置かれているということではないか。
とはいえ、世界史でも江戸時代前後から唐突に日本の記述が出てきたように、
単なる傍流とするような視点では日本の急速な勃興というものは説明しきれない。
西欧もかつては日本と同じような文明の周辺地域であったのであり、その中でも
文明影響圏のはずれにあったイギリスとロシアがその勢力を拡大し、新大陸
アメリカ合衆国もそれに続いたという歴史に注目する必要がある。日本が近代化
に成功したのもそれと似たようなプロセスと考えることが出来る。
古代文明圏といわれる地域が、ことごとく現在不安定の弧と呼ばれている地域に
含まれているのは果たして偶然なのだろうか。異人種宗教間の争いが進んでいた
からこそ、統一国家国民国家としてまとまるのが難しかったのではなかろうか。
面白い本はないかと巻末の参照文献もいちいち読むんだが、マクニールが
参照している文献は英独仏伊など数ヶ国語に及ぶ。彼はそんなに原語で読めるのだろうか?
マクニールに関しては戦争の世界史と疫病と世界史が最高傑作であろう。最高傑作と
言われている西洋の興隆は読んでいないのだが、世界史と記述が多少かぶるだろうから読まない。
荒れると困るからマクニールに関して書くのはこれで最後。信者といえど、妄信している
わけではない。安田喜憲の理論にも惹かれるのだが、マクニールのような視点と
どうやって折り合いをつけたものか。
現在は歴史と人口に関して興味を持っている。早く世界史を終わらして日本史その他
を読み進めていきたいのだが、まだまだ終わりそうもない。
似たような興味から世界史に入ったのに、
>>118 のような質問に答えられる本を
あまり読んでいないことに気づいた。ブローデルの地中海は読もうと思いつつまだ
読んでいないし、
>>123 のような本にはあまり興味を惹かれない。
まったくまだまだ入り口でうろうろしているだけだ。
>英独仏伊など数ヶ国語に及ぶ。彼はそんなに原語で読めるのだろうか? 向こうの歴史学者の基礎技能だよそれ。 他に似た言語がない日本人だとちと想像を絶するが、向こうの根っ子は同じだからね。
そもそも文献を読むだけのレベルにいくならさして大変ではない。そりゃ訓練は必要だが。 これが会話をこなせるとなるとまた話が別だがな……
日本人はもっとアジアの言語を勉強すべきだと思うんだ。 (中国語・韓国語以外ね)
つか日本は鎖国した方がいいと思うんだ で、海外の文献は民間任せにせずに 国が全力で和訳して、世界の全出版物を日本語で読めるようにする
世界にあわせるグローバルなんぞ糞食らえだ 日本に世界を合わせるグローバルが求められるw
>で、海外の文献は民間任せにせずに >国が全力で和訳して、世界の全出版物を日本語で読めるようにする 鎖国と言うからには海外の文献を読んだ人間は政府が厳しく罰するべき 翻訳するなんてもってのほかだろ
アメリカに邪魔されなければ、今頃アジアの共通語は日本語だったのにねえ・・・
160 :
世界@名無史さん :2008/03/12(水) 21:14:13 0
今日地元(練馬)の光が丘図書館に閉館間際行ったら リサイクル本コーナー(除籍・寄贈本で利用しない本)で 桑原隲蔵全集が置いてあった(1巻のみ無かった) 漏れは要らなかったが興味ある人は貰ってきたら? (ただし行った時点で誰かに持ってかれてる可能性あるので承知を)
詳説世界史
162 :
世界@名無史さん :2008/03/13(木) 07:17:27 0
小学生の高学年が歴史を好きになりそうな本ありますか
なんでもいいからマンガ買ってやれ
164 :
世界@名無史さん :2008/03/13(木) 09:16:17 0
教育向けのマンガは品質が悪い気がするのですが・・
>>162 歴史に興味を持たせるなら
蒼天航路を買ってやる
横山光輝の三国志、項羽と劉邦を買ってやる
夢幻の如くを買ってやる
各社の学習漫画日本の歴史等々で面白い歴史マンガを買ってやる
銀河英雄伝説などのプチ歴史アニメを見せてやる
ほか色々な歴史に関係したマンガを見繕って買ってやる
冬には雪合戦をして、兵法書を買ってやる
そしてマンガなどに出てくる遺跡や戦地などに連れて行く
これでおk
>>162 小説だと
個人的に山岡荘八の歴史小説が面白かった
横山光輝の三国志はどうかなあ。
まんが日本の歴史をヒストリーchで見たが、秀吉の朝鮮侵略とか このころから自虐が始まっていたんだなと驚いた。
自虐(笑)
東亜板にお帰り、坊や
171 :
162 :2008/03/13(木) 22:21:30 0
172 :
162 :2008/03/13(木) 22:27:42 0
皆さん、レスありがとうございました。
そういう硬い考えから興味を持つことは無いぞ 面白い!楽しい!気持ちいい!が興味の基本
親御さんとしては子どもに漫画を買い与えるのは躊躇するかもしれませんな 特に勉強方面のだとやはり漫画に抵抗あるのは理解できまするよ しかし本だろうが漫画だろうが上から興味を押し付けてもどうなるもんでもないと思うけどねえ まず親御さんが歴史小説なり読んでその本をそこらへ放り出しておけばどう?
歴史小説を放り出しておくのはいいな 俺も池波正太郎から歴史に興味を持ったし
親の本棚って大事だとおもうですよね 私も父の本棚の本から読み始めたから 吉川英治の三国志など
結論は162自身が読みたい本を買えってことだな 子供っていうのは親のさせたいようには育たんが、親のするようにはやるようになるんだ
>親のするようにはやるようになるんだ 馬には沿うてみよ、女には乗ってみよ、だっけ?
一冊でわかるイラストでわかる図解世界史 どうしても本というなら このあたりの、イラストのたくさんあるものがよさげ
>>180 非常に良く書けていて素晴らしいです。
図解を使って、大学生の自分にも非常によく理解できます。
しかし、日本と中国朝鮮の関係する歴史になると、明らかに「嘘、偏り」が混ざっています。
なぜ「嘘、偏り」が混ざっているのか、それは皆様のご想像でお任せします。
1:フビライ(元)は日本に「修好を求める国書を送った。鎌倉幕府がそれを断った」とありますが、これは嘘。→日本に「中国(元)の属国になり、朝貢しろ!と脅迫した」が正解。もちろん鎌倉幕府は拒否。
中国(元)の人質である高麗の王子が、フビライをそそのかして「文永、弘安の役」が始まったのです。この戦争の主力は元軍ではなく高麗軍です。
2:国際的な非難を浴びた「南京事件」?これ中国共産党の捏造事件だろ。なぜ書く?
3:文化大革命について「毛沢東は文化大革命を起こした」としか書かれてない。史上最悪の大虐殺、文化大革命について言及なし。
捏造事件を記述して、史上最悪の大虐殺を記述しない。完全に「嘘」「偏り」です。
4:一番、腹立たしいのは「日露戦争は列強の代理戦争だった」という文章。
自虐教育、自虐史観。
「侵略してきたロシアを迎え撃った戦争」を「代理戦争」と呼ぶのでしょうか?英国とユダヤ人シフは、共通の利益のために日本を支援しました。「支援」と「代理」は違います。
ナポレオン戦争を「フランス革命の理念をヨーロッパに広めた」と書くならば、
日露戦争は「白人の有色人支配を崩し、全アジアアフリカとロシアの圧政下にあった国家を勇気づけた、日本国存亡のかかった戦争」と、これくらい書いて欲しい。
他にも「嘘」「偏り」は沢山あります。
(例「百済と日本は同盟」嘘。→「百済は日本の属国」が正解。)
これ以上は書ききれないので諦めます。
読書後
「中華帝国、中華秩序、朝鮮半島『植民地』化、南京事件、東アジア共同体、毛沢東の文化大革命に言及なし」
書いた人の頭の中が良くわかる本でした。
>>181 アマゾンで売れ行きの良いやつを拾って来たんだが問題もあるんだな
>>181 よう三流大生。
今更南京事件否定論者とはな。とっととハン板か東亜板にでも戻れよ。
184 :
↑ :2008/03/16(日) 17:24:32 0
早速ブサヨが釣れたw
まぁ、ヘタな本で子どものうちから洗脳されちゃうと、 皇學館ぐらいしか行くところ無くなるなw
それか大東亜帝国だね 否定派の牙城はどこもDQN大学w
支那が醜態晒してるもんだからブサヨが必死だなw
まあサヨクは、今回のチベットでの大虐殺を南京と相対化させたいんだろ。 「日本も昔やったんだから日本に批判する資格は火yhcscksj小@qj娘@qsmckqsぐjgjlkjljlsh!!!」 って。
特亜でやれ
チベット弾圧で出世の階段を駆け上ったコキントーは チベットで失脚する運命なのかもな
もしそうなったら、教科書的な教訓話になるなw
「塞翁が馬」みたいな?
「妻、娘、尼僧たちは繰り返し強姦されまくった。」 特に尊敬されている僧たちは狙いうちにされ、尼僧と性交を強いられたりもした。 ある僧院は馬小屋にされ、僧たちはそこに連行されてきた売春婦との性交を強いられた。 拒否した僧のあるものは腕を叩き切られ、 「仏陀に腕を返してもらえ」 と嘲笑された。 大勢のチベット人は、手足を切断され、首を切り落とされ、焼かれ、熱湯を浴びせられ、 馬や車で引きずり殺されていった。 アムドでは高僧たちが散々殴打されて穴に放り込まれ、村人はそのうえに 小便をかけるように命じられた。 さらに高僧たちは「霊力で穴から飛び上がって見せろ」 と中共兵に嘲られ、 挙句に全員射殺された。おびえる子供たちの目の前で両親は頭をぶち抜かれ、 大勢の少年少女が家から追われて中共の学校や孤児院に強制収容されていった。 貴重な仏像は冒涜され、その場で叩き壊されたり、中国本土へ持ち去られていったりした。経典類はトイレットペーパーにされた。 僧院は馬や豚小屋にされるか、リタン僧院のように跡形もなく破壊されてしまった。 リタン省長は村人の見守る中で拷問され、射殺された。 何千人もの村民は強制労働に駆り出されそのまま行方不明になっていった。 僧院長たちは自分の糞便をむりやり食わされ、 「仏陀はどうしたんだ?」 と中共兵に嘲られた。 『中国はいかにチベットを侵略したか』
まあ
>>181 もかなり偏りがあるな
もっとも偏りのない史観なんてないか
ルネサンスの歴史 モンタネッリ この本は素晴らしい。宗教改革や芸術なども含め、ドイツスペインフランスなどの 動向まで網羅して著述しており、分かりやすくなにより面白い。ルターの動向なども あまり詳しくなかったので、いかに自分が無知か思い知った。ルネサンス時代のことを 知りたいならまずこの本を読むべき。女や金芸術権力、この時代の貴族や宗教人の 奔放ぶりはすごいというかあきれるというか。ルネサンスの絵画見ているだけじゃ このような部分まで分からない。 ローマの歴史も早速買ってきたが、訳者あとがきによるとこれが最高傑作という ことで期待が高まる。ギリシャの歴史とかも書いているようなので、今からでもいいから 翻訳して欲しい。 女帝エカテリーナ アンリトロワイヤ 悪くはないが、外交政治の部分の記述は少なく、宮廷のドロドロしたやりとりが続く。 エカテリーナが愛人をとっかえひっかえする模様を延々と続けられても・・。 歴史小説ということで、どこまでが史実でどこからが創作なのかはっきりしない。 当時の宮廷の模様が分かるというのはいいが。 小説ではなく、史実として歴史上の人物を追った作品が読みたい。日本語で読める そういう本はそんなに多くはない気がする。英語ならあるのだろうか。
196 :
世界@名無史さん :2008/03/23(日) 22:28:07 0
生き残った帝国 ビザンティン 中世においてビザンチンは先進地域であり、ルネサンスもビザンチンから人や思想が イタリアに流れ込んだことが大きなきっかけとなっている。そしてイタリアからフランスや スペインイギリスに伝播していく。スラヴへもビザンチンから正教が伝えられる。 大航海時代を迎えると地中海から大西洋へ中心が移動しイタリアもまた没落していく。 イスラムと並んでビザンチンは重要であり、ここから西欧が文化を吸収し追い越していった からこそ現在の西欧がある。そういう意味では日本が中国から文化を吸収し、統一を 果たした頃秀吉の朝鮮出兵があり、大陸と対等優越に転じていくのと同じプロセスだ。 ギボンがビザンツを卑下していたのも、福沢諭吉の脱亜入欧も、もう追い越して しまった者が抱いた似たような考えではないか。 ビザンチンとその後の歴史を学ぶことはバルカンやカフカスの情勢を理解するうえで 不可欠であり、東欧・バルカン・カフカスというのは現代国際政治を理解する上で 極めて重要だ。中東などのことはよく知られているが、カフカスについては日本では ほとんど無視されている。このモザイクを歴史的文脈から読み解かなければ、 国際政治は理解できない。この不安定の三日月(下弦の月)が東西と大陸・海洋国家、 ロシアとアメリカという大国の利害が直接対決している場所となっている。 この入門書を読み終えたら、オストロゴルスキーのビザンツ帝国史に入りたい。
197 :
世界@名無史さん :2008/03/23(日) 23:00:15 0
カレール・ダンコース『エカテリーナ二世』(藤原書店)はどうだろう? 実は未読だけど、私的醜聞に拘りすぎるトロワイヤのよりは史伝の名に 相応しいかもしれない。
生き残った帝国ビザンティンは井上先生のビザンツシリーズの原点と言える名著だが 中公のビザンツとスラブと一緒に読むとより面白さが際立つ。
199 :
おぎまる ◆JJi5gOTcvk :2008/03/29(土) 08:59:47 0
>>180 さすがゆとり。1箇所を除きことごとく指摘が間違っていますね。か、漢だ…
>1:フビライ(元)は日本に「修好を求める国書を送った。鎌倉幕府がそれを断った」とありますが、これは嘘。
→日本に「中国(元)の属国になり、朝貢しろ!と脅迫した」が正解。もちろん鎌倉幕府は拒否。
フビライの国書には「用兵夫孰所好」とあり、精々威嚇程度の意味しかないですな。属国や朝貢?はて、あなたは原文を読まれたのかな?
>2:国際的な非難を浴びた「南京事件」?これ中国共産党の捏造事件だろ。なぜ書く?
いやあ、死者数は捏造されてますけど、あったことは事実なんで、しょうがないでしょう。
>3 まあ、これはそうですな。
>4:一番、腹立たしいのは「日露戦争は列強の代理戦争だった」という文章。
そういう一面もありますしね。祖国防衛戦争ってだけじゃないからなぁ。どこの国が自国の利害を捨てて義理人情だけで援助してくれますかね。
綺麗ごとだけで歴史を考えてるキミの頭はおめでたいねえ。春厨だねえ。
きみ、もしかして拓○大学じゃないよね?
>>199 コテならもうちょい気を遣って発言したほうがいいんじゃないか?
こんなことがきっかけでこんなのに粘着されても馬鹿らしいだろう。
>>200 どうも、お気遣いいただきありがとうございます。ちとやりすぎましたね。
江戸下町の人間で、生まれつき口が悪いので申し訳ない。
江戸下町とかいうより、少なくとも世界史板のコテに向いてないと思うよ。 わたしは広島の人間だけど、こんな粘着な書き込みはしない。 特に最終行は訂正しておいたほうがいい。 わたしは他大学だけどね。
主張がトンチンカンな上に口が悪いんじゃあ失笑するしかないよね。 ゆとりじゃないのにゆとりよりひどいとはなんともはや。
ビスマルク―生粋のプロイセン人・帝国創建の父 エルンスト エンゲルベルク、Ernst Engelberg、 野村 美紀子 (単行本 - 1996/3) ¥ 10,500 (税込) この本読んだことある人いますか?値段が高いのが気になるんですが・・・。
>>204 これ確かドイツ帝国成立までで記述が終わっとったで。
肝心の帝国宰相時代が薄いのはな・・
意外と左翼色は気にならない程度だったけど。
おんなし分厚い系ならガルの「ビスマルク 白色革命家」が圧倒的。
「何も変えないためには、まず変わらなければならない」
という保守革命家の逆説がいかんなく分析された
政治史−政治思想史の傑作。
>>205 >>206 ありがとうございます。値も張ることだし、買うのはちょいと控えることにします。
>>206 さんが勧めてくれた本を探してみることにします。
詳説世界史改訂版出てるじゃねえか 速攻で注文した
210 :
世界@名無史さん :2008/04/10(木) 09:05:09 0
ハードカバー版とソフトカバー版があるからちゃんと見て買えよ
211 :
世界@名無史さん :2008/05/01(木) 15:03:07 0
新書の必読書を挙げて下さい。 当方中公の世界の歴史でようやく準備体操の終わった世界史初心者です。 それとどこで聞いてもいい回答を得られなくて困っているのですが デュラントの世界の歴史ってどうですか?体系的に学ぶ素材として。 日本の学者とはまた少し違うと思うのですがどうでしょう? どうぞよろしくお願いします。
>>211 講談社現代新書の「新書アフリカ史」と、中公新書の「物語 〜の歴史」シリーズかな。
ここはお勧めを訊ねちゃいかんのだっけ? 西欧中世ブルゴーニュ公国とハンザ同盟の関係について書いた良い本ないですか? 英語希望 Warwick The Kingmaker と Edward IV を調べていたらしばしば出て来るもんで よろしく
214 :
641 :2008/05/04(日) 12:37:44 0
ここは質問もOKのスレだ。 前スレで質問禁止とわめいて暴れる基地外がいたが、 気にせず質問してくれ。ただし、質問オンリーは嫌われるぞ。 あくまで情報交換、ギブアンドテイクが基本だ。 いいこと言うな俺w
216 :
世界@名無史さん :2008/05/11(日) 15:07:16 0
>>211 いわゆる歴史家の書いた本とは趣が異なることだけは言っておく。
文学はじめ、芸術分野の紹介に結構な紙数を費やしている。たしかに古い本だけど
結構読ませるよ。ただ全巻揃えるとなるとかなり場所を取る事は覚悟されたし!
ネットでは結構揃いで扱ってる所が多いから気になるなら買っても後悔しないと思うよ
217 :
ウーゴ ◆eaYqa3SeLE :2008/05/11(日) 15:33:18 0
『新現代のラテンアメリカ』後藤政子
218 :
世界@名無史さん :2008/05/25(日) 09:35:00 O
歴史画を集めた本ってないですかね?
>>219 ジャンルにもよると思います。シナ史なら、NHKの故宮シリーズの
絵画の巻がいいですが、他はわかんないですね。日本史もいろいろあるし。
199 名前:おぎまる ◆JJi5gOTcvk [] 投稿日:2008/03/29(土) 08:59:47 0
>>180 さすがゆとり。1箇所を除きことごとく指摘が間違っていますね。か、漢だ…
綺麗ごとだけで歴史を考えてるキミの頭はおめでたいねえ。春厨だねえ。
きみ、もしかして拓○大学じゃないよね?
221 :
世界@名無史さん :2008/05/29(木) 20:41:20 0
詳説世界史の教授資料(指導書)買ってみた。 すごい分厚さ…
教授資料なんてどうやって入手するの?
教員なら買えるでしょ
買おうと思えば教科書取り次ぎ書店から手に入るだろうが おそらくかなり前からの予約が必要なはず。 まず学校分で、たまたま余ったら買えるかも知れないな。 教員は自校採用の指導書はもらえる。 採用以外の教科書の指導書買ってもあまり意味ない。 他教科はいざ知らず、世界史の指導書の使い道は写真や図版の説明など、 採用教科書に特有の情報関連だけだ。
指導書なんぞ、初任者しか使わん。 写真は資料集で事足りるし、イラストは漫画から・・・
決戦の世界史っておもしろそうだけど値段が高い…
227 :
世界@名無史さん :2008/06/14(土) 20:18:39 0
なぜココログなんぞにリンク張るんだろ クズだなあ
229 :
世界@名無史さん :2008/06/14(土) 21:07:14 0
詳説世界史研究 改訂版
>>228 本人だから。
クズだな、の感想には同意。
東京法令の中の人がブログに書いて、ここに貼ったのが一番ありえる。
232 :
227 :2008/06/16(月) 07:52:35 0
なんでそんなに敵意剥き出しなのか分からん・・。 分かりやすく紹介してあるページがあったから貼っただけだろ。 宣伝でやっていると思っているなら実物本屋で見てこいよ。 言っている意味が分かるだろうからな。 せっかく紹介しているのにいちゃもんつけられるだけならもうかかねえよ。
>>232 顔真っ赤にして言い訳せんでもいいからw
必死になればなるほどお前がクズだって自分で強調するだけ
234 :
世界@名無史さん :2008/06/17(火) 14:29:27 0
235 :
227 :2008/06/17(火) 20:48:40 0
>>233 おい、俺はブログ主でもないし出版社の回し者でもないつってんだろ。
あんまり舐めたことほざくと、知り合いのスーパーハッカーに頼んで
お前のIP抜いて素性あばいてお前の家までお礼参りにいくぜ?
あんまり俺を怒らせないほうがいい。
>>232 別に書かなくていいよ。あんたが消えたからってスレが無くなるわけじゃないし。
237 :
世界@名無史さん :2008/06/19(木) 02:24:13 0
西アジアの歴史についてのおすすめの本ありますか?
なんでたかがおすすめ本スレで荒れるんだろうか
こんなチンケなスレに出版社の社員や自分のブログの宣伝したがる馬鹿が来るから仕方ない。
仕方ないだろ、歴史には一家言ある読書家の僕チャンが集まってるんだから
242 :
641 :2008/06/24(火) 19:16:06 0
ここは質問もOKのスレだ。 前スレで質問禁止とわめいて暴れる基地外がいたが、 気にせず質問してくれ。ただし、質問オンリーは嫌われるぞ。 あくまで情報交換、ギブアンドテイクが基本だ。 いいこと言うな俺w
あれてるなw 俺がいないとだめだな
まったくだな
だれかおすすめしろよ
お前がしろよ
247 :
641 :2008/06/25(水) 23:27:31 0
お前らいい加減にしろよ。 他人になりすますってのはひどいだろ! みんなちゃんとルールを守ってスレッドに書き込めよ。 いいこと言うな俺w
みんな陰湿な騙りはやめろ!
誰が見ても639=641なのに、別な鳥つければ違う人間のフリできると思ってた
純粋な前スレの俺をこれ以上いじめるな!
639 名前:世界@名無史さん[sage] 投稿日:2007/06/11(月) 20:01:37 0
>>634 このスレ↓に移動してスレを盛り上げてくれ
一般向けの書籍について語るスレ
http://academy6.2ch.net/test/read.cgi/whis/1180347144/ ここは質問スレではない。
641 名前:世界@名無史さん[sage] 投稿日:2007/06/11(月) 20:07:51 0
なんだいやがらせか
642 名前:641[sage] 投稿日:2007/06/11(月) 20:21:42 0
641は639へのレスね
643 名前: ◆HKpyJDH7/M [sage] 投稿日:2007/06/11(月) 20:31:46 0
641なんだが
642ってほんと陰湿だな・・・・
って過去のスレにひたすら粘着して質問しては上げるといういやがれはもうやめろよな・・・
ってことでとりあえず、再度のなりすまし回避に鳥つけておく
645 名前:639 ◆dmN..Xwk5Y [sage] 投稿日:2007/06/11(月) 20:52:48 0
>>634 と
>>640 は別人かな?
249 :
641 :2008/06/26(木) 21:32:50 0
おれは639じゃないぜ ここで質問しまくってしまくればいいと思ってるんだぜ しかも質問だけではなく情報交換が基本だぜ。 ギブアンドテイクなんてこと俺しか言えないだろ やっぱ俺はいいこと言うなw
250 :
639 :2008/06/26(木) 22:07:03 0
641と同一人物なんて、失礼しちゃうわ! だいいち、あたし女よ!
じいさん孝行でオーストリア・ハンガリー・チェコに秋に旅行に一緒に行きます。 このエリアだとハプスブルグ家の概説史は頭に入れて行く必要があると思うのですが、 じいさんは歴史は大好きなのですが、カタカナが苦手で 世界史の知識は中学レベルです こんなじいさんにお勧めな本ありますか?
251は自分のことを言っている。
ここは質問する場所ではないので、質問スレで質問しましょう
254 :
641 :2008/07/01(火) 15:31:07 0
ここは質問もOKのスレだ。 前スレで質問禁止とわめいて暴れる基地外がいたが、 気にせず質問してくれ。ただし、質問オンリーは嫌われるぞ。 あくまで情報交換、ギブアンドテイクが基本だ。 いいこと言うな俺w
255 :
641 :2008/07/01(火) 19:21:23 0
偽者は消えろ 他人を語るきちがいが来る場所じゃない
256 :
641 :2008/07/01(火) 21:44:13 0
どいつもこいつも、俺様の高い知性と教養に嫉妬してやがるな(笑) 人気者は辛いぜ
257 :
世界@名無史さん :2008/07/02(水) 18:11:17 Q
ウォーラーステインの近代世界システムシリーズ面白いよ
258 :
世界@名無史さん :2008/07/02(水) 20:03:36 0
【毎日新聞・変態報道】「日本人の休日は、海外で子供たちをライフルで狩ったり女性をレイプしたり奴隷を買ったりする」
http://mamono.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1214992488/ 毎日新聞が伝える日本人の休日「海外でレイプと人狩り」
http://news.livedoor.com/article/detail/3706905/ 果たしてこんなことを読者の皆さんにお伝えして良いのかどうか悩んでいる。毎日新聞が外国人に向けた
記事の紹介なのだが、とても嫌悪感を覚える。
記事のタイトルは、「セックス、レイプと奴隷が休日の 病的なメニューに加えられる
(Sex, rape & slaves inserted in sick holiday menu )」。
以下に翻訳したものを掲載する。
【海外旅行はイラク戦争とSARSの発生によって需要が落ち込んでいる。しかし、特冊新鮮組によると多くの
日本人がセックス、奴隷制度、そして残酷な行為をするためにアンダーグラウンド旅行として海外へ足を運んでいるという。
病み付きになっている日本人男性のために、ベトナムには強姦のブローカーが常にいる。日本人男性が女性を
レイプできるように、通りで女性を引き連れて客引きをしている。
男性週刊誌によると、エクアドルではジャングルに放たれた子供たちを、日本人がライフルでハンティングしている。
報告によれば10人の男性がこのツアーに参加し、3人の子供をハントした(弾丸を命中させた)。子供は死んではいないと報告されている。
また、日本人はヨーロッパでもアンダーグラウンドな世界に参加している。ベラルーシでは、毎月のように奴隷市場が開かれている。
「そのコーディネーターはこう言ったんだ。『お客が何を求めているか知ってるかい? 東欧や南アメリカの女はもう飽きられてる。
だから最近は黒人女性を買うのさ。もちろん、自分が楽しむためでもあるよ』。ってね。コーディネーターの仕事は、
日本に外国の女性を連れてくることさ。彼はアフリカの奴隷市場に興味があるか聞いてきたんだ。私は彼についていったよ」。
と、大阪の売春宿の経営者は特冊新鮮組に語った。
259 :
世界@名無史さん :2008/07/12(土) 22:58:08 0
話変えて悪いけど日本って本当に各国史弱いね。 英仏語では小国まで出ているのに。 やっと日本でも北欧史と東南アジア史が国別で出るようになった。 ギリシア通史、モンゴル通史、アフガニスタン通史もここ最近。 有名&内容盛り沢山ところではミャンマー、エジプト、アルゼンチンが無いのが不思議。
260 :
世界@名無史さん :2008/07/12(土) 23:21:41 0
641がひとりでいきがっているクソスレってまだあったの!
まぁ
>>259 にマジレスすると日本語で読めるマイナーな国の各国史は
ブータン、ネパール、アフガニスタン、クウェート、サウジ、レバノン、シリア、アルメニア、
カザフスタン、マダガスカル、モロッコ、エチオピア、ソマリア、ジンバブウェ、ナイジェリア、
ガーナ、サンマリノ、ルクセンブルク、ウクライナ、ベラルーシ、ボスニア・ヘルツェゴビナ
クロアチア、スロベニア、ヴァチカン(ローマ法王庁史)。もちろんこの中にはクソしょぼいものもあります。
結局各国史でも英、仏、独、露、チョン、チャン、米以外の周辺諸国は最近研究者が出ている。
しかし本にしても売れないから出す気が無いという出版社の儲け主義で出ないだけ。
いっそのこと山川の世界歴史体系シリーズで4巻立てでサントメ・プリンシペ史やセントヴィンセントおよびグレナディーン諸島史を出して欲しいwww
261 :
世界@名無史さん :2008/07/13(日) 18:34:31 0
>>259 まぁ、日本の出版社は儲け主義だからね。
山川も「歴史の山川」とかいいながら貧相なものよ。
あれで歴史図書専門出版社名乗るなといいたいよ。
>>260 ソマリア・ガーナ・サンマリノ・ベラルーシなんか日本語で無いだろ。
ネパールとアフガンは知っているけどそれ以外の国も日本語で歴史書は無い。
嘘書くな!バカ!
どこの国でも儲け主義じゃない出版社があったったら見てみたい。
共産主義社会の出版社は儲け主義じゃないかもよ 資本主義の拝金傾向が嫌いな人は中国か南米に行くといいんじゃないかな
この本強烈に読みたいけど4300円はちょっと高い。
ウォルター・オング
『声の文化と文字の文化』
1991 藤原書店
かつては「話し言葉」だけが世界を占めていた。やがて次々に文字を発明した部族
や民族が出現した。その文字はたちまち横に伝播していった。けれども、その文字の
大半は声をたてて読む文字だった。
そこは音読社会だったのである。そこには「文字の声」が溢れていた。
それがいつのまにか「書き言葉」が社会文化の主流を占めるようになった。黙読社会
の登場である。この「書き言葉」の社会文化はたちまち世界を席巻していった。いくつ
もの出来事が平行していたものの、大きくいえば聴覚文化から視覚文化への切り替え
が断行されたのだ。
http://www.isis.ne.jp/mnn/senya/senya0612.html
>>251 もう遅いかも知れんが
河出書房新社の『図説ハプスブルク帝国』が読みやすいと思う。
だいたい地名、人名はカタカナだけど関連するイラストが豊富だし
100頁ちょいだから一気に読める。文化面も多少フォローしてる。
ただ作者のハプスブルクへの歴史観がちと世界水準では古いが
第一次世界大戦はその三国内部は関係ないからまあOKでしょ。
塩野七生のカエサルの巻あたりで取り上げられてた 「カティリーナの陰謀」の翻訳が出てたけど、 2000円overなので買おうか迷ってる
世界史の通史を知るのに良い本はどれでしょうか? 詳説世界史研究は詳しすぎて大変なので、もう少し軽めの本を教えてください やっぱり教科書が良いのかなぁ
>269 持ってるが、何を聞きたい?
枕としての使い心地はどうですか?
10キロぐらいあるよなあれ。 デカ過ぎて収納に困る本だ。
プロイセンの歴史知るならどの本がおすすめ?
275 :
世界@名無史さん :2008/08/24(日) 01:33:27 0
岡田暁生著「西洋音楽史」中公新書、 2005年初版で2008年12版だからずいぶん売れている。 私自身は現代音楽について知りたくて本を探していて見付けた のだが、全体を通じて面白かった。特にルネサンスから初期 バロックがためになった。音楽史や美術史は誰が書くのか 難しい。専門家は技術的なことはよく解かるだろうが、芸術の 背後の社会についての理解が不足しやすいのでないか。 岡田先生は京大の人文研にいらっしゃるそうで、読んでいて 歴史的背景など勉強になった。
>>275 間違って二冊目買ってしまったわ
面白かったけどね
277 :
世界@名無史さん :2008/09/06(土) 01:28:21 0
うんこ
まとめとかないのか
最近、大航海時代のお話を書いているのですが、 その時代の町並みや生活、できれば船での生活などが 書いてあるおすすめの本を教えてもらえませんでしょうか。 よろしくお願いします。
ツヴァイクの「マゼラン」とか?
282 :
279 :2008/09/12(金) 19:39:22 0
お二人ともありがとうございます。 「マゼラン」図書館行ってきます。 サイトのほうはじっくり見てみます。 ありがとうございました
良スレ
一次大戦がなぜ起こったのか? 植民地政策の始まり辺り、あるいはその前から辿ってみたいのですが おすすめの書籍があれば教えていただきたいです
ジェームズ・ジョル『第一次大戦の起原』
ありがとうございます!amazon行ってきます
287 :
世界@名無史さん :2008/10/10(金) 00:34:44 0
ここでいいかな? 12・13世紀頃のドイツ各領邦についての参考文献とか何かあればご教授頂きたいんですが 神聖ローマ帝国を扱った文献などはあるんですけど、各領邦については余り扱われていないので
288 :
世界@名無史さん :2008/10/12(日) 03:54:27 0
高校時代にろくに勉強してこなかった私にひとつ教えてください。 世界の近代史と世界地理をざっと勉強したいんだけど、何かおすすめの本はありますか?
教科書
確かに基本は教科書だな。
受験用参考書
>>288 A・L・サッチャーの「戦争の世界史」「分裂の世界史」「殺戮の世界史」
地理は知らん
バカの一つ覚えで詳説世界史研究しか挙げられない奴はそろそろ氏んでほしい。
293じゃないが、別に特定の時代地域を指定してない一般教養をお望みの場合エコノミーの観点から ファーストチョイスは詳説世界史研究ってことになるんだよ 、残念だけどw
>>288 近代史と地理ならこれが一番
つVictoria
近代史をざっとなら世界史Aの教科書が最強だろう。
>>287 難しいねえ。
例えて言えば「ドイツ語で日本の大名について扱った文献」を探すようなもんだから。
個人的には色んな文献読んで断片的な知識を集めるしかないのではと思う。
フランスの地方諸侯なんてもっと情報ないしね。
カースト制の歴史について知りたいのですがお勧めの入門書みたいなのはありませんか?
図説みたいなものでおすすめなものってありますか? 年表、制度の比較、顔写真、地図なんかがたくさん載ってて 視覚的学習ができるようなものを探してます。
個人的に高校の副読本に使われてる図表集(?)を幾つか持ってるよ。 視覚的に歴史を見るのには役に立つ。
304 :
300 :2008/12/09(火) 15:06:08 0
ちょっと訳あって世界史の詳しい資料集が必要なのですが、紹介してください。 有名なフランスのアンシャンレジウムの三角形って良く目にしますよね。 ああいう感じで、各国・各時代の身分的・経済的人口比が載ってる統計資料がほしいです。 あと、民族構成比とか。 そういう感じで各種統計が詳しく記載されている資料集を求めています。 5000円まで出せるかな
ある人物や事件を調べるときに役立つ本はないでしょうか? 詳説世界史研究持ってるんですが、 私の知識不足や理解力の無さのせいでいまいち使いにくいです。 山川の世界史用語集みたいな感じのもので 高校生用じゃなくもうすこし大人向けのものはないでしょうか?
山川ので十分だと思うけど… もっと詳しく知りたいってこと?
>>307 レスありがとうございます。
はい、そうです。
もっと詳しく知りたいです。
>>306 >私の知識不足や理解力の無さのせいでいまいち使いにくい
のに高校生用はダメ?
基礎知識もないのに大人用専門知識に飛びつこうってのは賛成しないよ。
まず高校の教科書からでしょう。
もしかすると中学校の参考書がいいんじゃないか?
>>305 うーん。
誰かがあなたの要求にぴったりのものをまとめていると思う方が変では?
自分で各国の原史料にでもあたってまとめれば誰か5000円で買ってくれるかも知れんぞw
312 :
308 :2008/12/12(金) 07:22:17 0
>>309 >私の知識不足や理解力の無さのせいでいまいち使いにくい
本自体はしっかりしているものなので本のせいにするわけにもいかないので
とりあえず、自分の能力不足という理由をつけただけです。
基礎知識は完璧ではありませんが、
漫画の世界史見たりNHK高校講座見たり高校の教科書見たりしてるので
全くないわけでもないと思います。
山川の用語集ではダメな理由がわからないからオススメしようがないと思う
314 :
308 :2008/12/12(金) 07:57:07 0
>>313 質問が悪くて申し訳ないです。
じゃあ、人物事件用語を調べるときに使う用語集や辞書で
定番あるいは、無難なものはどういったものがありますか?
それが山川の用語集だから、あなたが何を求めているのかわからない。
316 :
308 :2008/12/12(金) 18:29:11 0
>>315 そうなんですか?
この前、本屋でちらっと棚を見たら
事典やら用語集やらが山川以外にもあった気がしたので。じゃあ、あれは日本史かな?
とりあえず、お金たまったら山川用語集を買ってこようと思います。
>306 『角川世界史辞典』がいいと思いますよ。内容もしっかりしているので、愛用してます。
>317 オレも推奨するな。比較的新しいし、暇つぶし用でも面白いw
319 :
世界@名無史さん :2008/12/13(土) 11:02:37 0
リービ秀雄著「延安」岩波書店、雑誌「世界」から リービ秀雄「仮の水」講談社 雑誌「群像」から 著者はアメリカ人で日本語が得意で日本語で文学を書いている。 最近は中国に関心があり中国語を勉強して中国を旅行している。 エドガー・スノーを公正な報道をしたと言っていたり、彼を 選択する出版社の色を見ても、共産革命を認めているようだ。 私も同じような所を旅行したので、興味深いが、白人は 日本人よりさらにボラれてるし、彼がガイドに「ああいう、 2,3元のラーメン屋はあなたのような人は入れません」と 言われてる店で私は食べていた。 一番驚いたのは白人は中国のど田舎へ行くと石をバラバラ 投げられて、罵倒されている。日本人はこんなことはない。 義和団のような意識がある。日本の幕末の攘夷思想と 同じなのか違うのか興味深い。 金を出すほどの本ではない。著者の旅行費は出版社が出した と自分で言うのだし。
リービ秀雄→リービ英雄でした。
ああ、角川の宣伝書き込みか。 相手して損したわ。
予備校の文化史を網羅する講座のテキストみたいに 文化史がまとまってる本はないでしょうか? 久しぶりに、また勉強してみたくなりました。 できれば、絵や図が多くあるとありがたいです。
323 :
世界@名無史さん :2008/12/16(火) 01:01:11 0
文部省推薦図書 1.呉下之阿蒙『男袖篇』 2.アテーナイオス『デイプノソピスタイ』巻13〜 3.岩田準一『本朝男色考』 以下、つづく
324 :
世界@名無史さん :2008/12/17(水) 14:00:37 P
17世紀〜18世紀後半までの当時の世俗・文化なんかを扱った本とかを教えてくれませんか?
326 :
世界@名無史さん :2008/12/18(木) 01:42:42 P
324です。西洋史です。
>326 ハプスブルグ家の食卓(関田淳子著) 中世ヨーロッパの城の生活 (講談社学術文庫) 中世ヨーロッパの都市の生活 (講談社学術文庫) カフェハウスの文化史 ヴォルフガング・ユンガー (著) 村と都市 16世紀から18世紀まで (近世の文化と日常生活) リヒャルト・ファン デュルメン (著)
フランス革命の総裁政府期をメインに書いた本ってないですか? テルミドールのクーデターで終わりだったりナポレオンがメインだったりって本しか見つかりません
329 :
世界@名無史さん :2008/12/18(木) 13:40:31 0
崩壊国家、失敗国家の経済活動を書いた本を紹介して欲しいのですが、 例えば、ソマリアあたりでトヨタのトラックが走り回っている理由とか ソマリアあたりではどんな通貨が出回っているのかとか 借金の回収はどうしているのか? あと、崩壊国家、失敗国家の自力救済とか裁判活動、債権回収を 紹介した本とか 借金回収の歴史とか あとモンゴル帝国の不換紙幣について紹介している本を 紹介して欲しいのですが、
>>327 中世ヨーロッパってのは中世であって
17 18世紀のような啓蒙思想がふきあれる近世 近代じゃないんじゃ
「パリ職業づくし」
>>330 18世紀までを中世に含める説を唱えている方なのでは?
うはwwなかなか良さそうな本ですね ありがとうございます 他に何かないでしょうか
例え18世紀まで中世だとか言い張ってる奴がいたとしても
>>327 の書名の「中世」は間違いなく違うだろ・・・
334 :
世界@名無史さん :2008/12/18(木) 20:05:42 O
18世紀はもうフランス革命が起きたりしてんのに、中世なんてありえない! ちゃんとした本の紹介をお願いします
>>322 にもお答えいただけないでしょうか?
目的は教養をつけるためです。
336 :
世界@名無史さん :2008/12/18(木) 20:24:51 O
文化史ってのは全体的な文化なのか?
>>335 質問すれば必ず答えがもらえる、他人は利用するもの、
先ず自分で調べるなんて馬鹿がすること、だよな。
338 :
世界@名無史さん :2008/12/18(木) 20:39:23 O
18世紀の文化には興味があるな
フランク王国のメロヴィング朝とカロリング朝の政治・経済・文化等を比較した本ってあります? カロリングがローマの影響から離れていった様子が分かるような…
>>335 君が欲しがってるのは日本文化史?アジア?西洋?その他?
文化とは芸術?音楽?文学?生活文化?
特に興味のある重点ポイントくらい言わないと。
全部詰まってて図版いっぱいで2、300ページで2000円以内、
なんていうのが欲しいの?そんなのないと思うよ。
要するにアホな質問だからスルーされたの。
ブローデルのわかりやすい解説書はありませんか? 地中海はさすがに読む時間がありません……
369 名前:大学への名無しさん[sage] 投稿日:2008/12/17(水) 00:15:48 ID:E2iNprH60
文化史のインプット用の本でおすすめのものってありますか?
受験生ではないので受験に特化してる必要はないです。
370 名前:大学への名無しさん[sage] 投稿日:2008/12/17(水) 00:26:23 ID:h8gRJWeK0
>>369 インプットなら『代ゼミ佐藤の即答の文化史』
ただし詳しすぎる嫌いがある。
受験生は使うべきじゃないと思うけど、受験生でないならいいかも。
>>340 >特に興味のある重点ポイントくらい言わないと。
>全部詰まってて図版いっぱいで2、300ページで2000円以内、
>なんていうのが欲しいの?そんなのないと思うよ。
>要するにアホな質問だからスルーされたの。
なるほど。ありがとうございます。
興味があるのは西洋の芸術と文学です。
時の政治を風刺・揶揄した絵なんかが載ってるものなんかを求めてます。
344 :
343 :2008/12/20(土) 03:22:58 0
347 :
世界@名無史さん :2008/12/27(土) 07:34:36 0
18世紀頃のヨーロッパの都市の様子を詳しく書いてる本ってないですか? 上下水の整備が滅茶苦茶で非衛生的とか街路がゴミだらけで悪臭が酷いとかウンコまみれとか、 断片的な情報はよく聞きますがどこまでが本当なのかがわからないしもっと詳しく知りたいので、そういう都市のインフラ状況などが詳しく書かれている本が欲しいです。
韓国がウンコまみれだっていう、19世紀のイギリス人の観察記録なら知ってる
川北稔 『路地裏の大英帝国』
>>349 やるおで学ぶシリーズで大英帝国の下層社会をテーマにやってた人もそれ参考にしてたな
352 :
350 :2008/12/28(日) 00:28:59 0
歴史・・・とはちょっと違うかもしれないけど、中東のベドウィンについて書いてある本ないかな? 家族構成とか生活とか・・・そうなると民俗学の方で訊いたほうがいいかな? トルコ系とか他の遊牧とかとの比較とかしてるのがあればな、と思うんだけど。
354 :
世界@名無史さん :2009/01/08(木) 01:34:27 0
リンカーンの評伝で定評のあるものを教えてください。 邦訳・英語文献の双方を教えていただきたく存じます。
ヨーロッパの男修道院での生活などが読める(または見られる)本を教えて下さい。 ノンフィクション・フィクション問いません。とんぼの本みたいな写真が多い本でも、漫画でも構いません。
薔薇の名前みたいなのじゃなくて?
ヨーロッパではないが、中東の砂漠にわずかに点在するキリスト教の 僧院のひとつでしばらく暮らした日本人の体験記をどこかで偶然見かけて しばらく読みふけってしまったことがある。 タイトルはそのまま「砂漠の僧院」だったと思ったが、今ぐぐっても全然 ヒットしないので、全然別なタイトルだったかもしれない。
もしや「砂漠の修道院」(山形孝夫)かな? 昔新潮選書から出てたけど、しばらく前に平凡社ライブラリーから復刊されたみたい。 違ってたらスマソ。
>>357 358の言うとおり砂漠の修道院だな。平凡社ライブラリに入っている。
知的でありながら詩情溢れる文章が素晴らしい。名著なので読むべし。
>>358-359 おー、さんきゅ。だいぶ前に図書館の書棚で見かけて、最初読む
つもりだった本ほったらかしで半分以上よみふけっちまったんだわ。
早速入手して完読しよう
362 :
世界@名無史さん :2009/01/15(木) 04:55:52 0
アイルランドのエイモン・デ・ヴァレラ氏と近代アイルランド史について調べているのですが、 氏とアイルランド近代史でお勧めの本とかこれは読んどけみたいな本がありましたら 教えていただけないでしょうか、よろしくお願いします。
森ありさ「アイルランド独立運動史」が結構良かった覚えがある。 あと、映画「マイケル・コリンズ」は見とけ。主人公が使ってる武器の変化に気を配るべし。
>>363 ありがとうございます、早速「アイルランド独立運動史」と 「 マイケル・コリンズ」を見てみます、ありがとうございました。
365 :
世界@名無史さん :2009/01/17(土) 03:39:01 0
>主人公が使ってる武器の変化に気を配るべし。 これは段々と諸外国の援助を受けて、グレードアップするってこと?
趣味で歴史を勉強している者です。 山川の「世界史のための文献案内」のような、英語かドイツ語の一般向け歴史書のタ イトルをまとめた本ってないですか?「○○史研究入門」の文献はちょっと近づきにく いんで・・・
>>366 一般向け外国語文献をまとめた日本語の本などないんじゃないの?
研究者にすら売れないと思われ。
検索しなされ。Google Books (英語かドイツ語で)これ最強。
>>365 少し違う。以下史実ネタバレ。
アイルランド独立までは外国援助の武器を使うが、独立後は外交方針の違いで内戦になるんだが
(西南戦争やね。あんなにでかくないが)
そのとき体制側になった主人公が使う武器が、英軍が独立運動弾圧に使って残していった奴なのよ。
どの武器を誰が使うかで政治的立場の歴史的変遷を表現してるんだ。
369 :
366 :2009/01/18(日) 22:08:17 0
>>367 ありがとうございます。
観念してぐぐります。
370 :
世界@名無史さん :2009/01/18(日) 22:47:53 0
故森護さん、「英国王室史話」を始めとして、一連の英国王室に関する著作多数ですけど、 この森護さんの事、どう評価するか? 又、今現在、ヨーロッパ王室に関して一番まともな「レポート」をしているジャーナリスト・歴史家・ 歴史学者は誰か?
森氏は…啓蒙書としては高度なもの書いてたと思うが。 英王室の話は大陸とは別の形態を持ってた貴族との関わりをもっと見ないとちゃんと理解出来なそうなんだけど、そういうの中々見掛けないね。
372 :
世界@名無史さん :2009/01/18(日) 23:54:24 0
370から
>>371 森さんの事を高く評価して下さってありがとうございました。森さんのお蔭で、英国王室の事を「系図」「紋章」「国王の庶子」
という観点から読む事ができるのだと思います。あの本で、英国王室の「別の面」を知る事ができた、と思うからです。
一回でもレスがあったら、反応しようと思っていた2番目の質問ですが、これって、本当はとても
大切だと思うのです。
今現在、日本の皇室、大変な問題を抱え込んでいます。それを論じる時に、
日本国内でけで、論じようとしています。しかし、この問題は、海外の視点も必要では
ないか、と思うのです。
例えば、皇太子ご夫妻の「公務問題」ひとつ取っても、もう一つの視点、海外の皇太子夫妻の公務
はどうなっているのか、という点から論じれば、もう一つの「展望」が開けてくるのではないか、と思うのです。
欧州には、今皇太子夫妻が6組います。この6組の夫妻の「公務のあり方」も
紹介していただければ、日本国民も、今の皇室に関する「判断」もう少し違ったものに
なるのではないでしょうか?
だから、大手マスコミの欧州特派員やヨーロッパ王室の専門家は、何を考えているのでしょうか?
まず「日本の皇室」と「欧州の王室」 これって同じなのかね?という疑問が まぁこれ以上はスレチだな
あのスレなら同調者すぐ集まるだろ。気持ちよく仲間内のお話やれるはず。
ベリサリウスの戦史を知りたいのですが、何か手に入れやすい本はないでしょうか?
376 :
世界@名無史さん :2009/01/20(火) 19:05:50 0
サッチャーの20世紀史みたいなやつで 他の時代のないですか? エピソードを絡めて歴史の流れを語ったようなの
>>328 鹿島茂の本でありました
題名ははっきりしないけど
情念のフランス革命 だったかな、、
あー週間文春にエッセー書いている人ね。
380 :
328 :2009/02/05(木) 10:36:31 0
フーシェ、ターレラン、ナポレオンが対比して描かれていて面白かったです 題名がはっきりしなくてすいません 革命期のフランス人はなんでもありで面白いと思いました
>>381 ありがとうございます、
登場人物が個性的で実に面白かったです、ナポレオンがエルバ島から脱出
してパリに入場する所とか、フランスって面白い国ですよね
383 :
◆fGouB8g0dw :2009/03/12(木) 03:46:23 0
あまりに下がっているのでageついでに Anthony Beever の Starlingrad どうですか?と書評を聞いてしまう自分 読み始めてまだ3日 独ソ線まったくの門外漢なので不安を抱えつつ読むのがしんどいw これ読んだら次はベルリンのつもりなんですが それにしても邦訳の文庫本当に1050円なの?抄訳? こちとら(原著)安売り本屋で10ポンドも払ったのに
>>383 現地だと1ポンド=100円感覚だから大して差はないかと。
高く感じるのは為替の問題。
「スターリングラード」、邦訳持ってるな。 文庫本くらいだと、「未知の情報が少しでも含まれてればラッキー!」な感覚だから高いとか安いとかあんまり気にしない。 まあ安い方が助かるけど。 パウル・カレルに手を出したらもっと金掛かるぞ。
イスラーム史、アメリカ史を学びたいんですが、初学者におすすめの本は何かありませんか? 詳しくてわかりやすければ、内容が堅くても全然おkです
ヒッティの「アラブの歴史」(講談社学術文庫)とかサムエル・モリソンの「アメリカの歴史」(集英社文庫)は?
中央公論社世界の歴史シリーズ 5『西域とイスラム』 11『新大陸と太平洋』
入門なら山川のやつ適当に見繕って読めば良し その中で興味が湧いた要素があれば巻末の参考文献一覧から探してディープにGO
ブックオフってすごい掘り出し物とかある?
ない。背鳥が舐めるように漁っていくから。
>>391 マケプレ乞食が寄りつかないようなマイナーな店ならなんとか。
俺は近所の寂れたブコフ型古書店で掘り出し物を発見している。
105円で良いの買えたみたいなのないの? 中公文庫の世界の歴史とか105円で売ってないかなー
最近のヒットは210円で拾った「復興亜細亜の諸問題」かなー
移動と交流 ((シリーズ世界史への問い)を100円で拾った事が・・・ なんで100円?
ブックオフ巡りしたら良い本と出会えそうだな
マケプレって何の略?
>>393 マーケット何とかだろというは想像できるんだけど。
>>398 amazonのマーケットプレイスじゃない?
そういや近所のブックオフに平日昼間に行ったら 変なオッサンが携帯片手に必死に本のタイトル確認しまくってたなあ 随分熱心だなあと思ったんだが転売屋だったのか 大して利益にもならんだろうに・・・
単行本500円セールの時なんか、カゴ三つも四つもキープしてるのがいるぞ
>>401 そんなセールやってることあるの?
でも、ブックオフ近くにないからたまにしかいけないんだが
歴史、特に世界史の本何てごくわずかだし、
あってもやたらと古い本ぐらいしか見たことないんだけど
良い本何てあるの?
結局欲しい本は新品で買う羽目になる
店による。 狙い目はいわゆる名門、一流大学の近く。 なんだかんだで勉強熱心なのが多いのか、学術書が妙に充実していることが多い。 DQN大近くだとさっぱりだが。
最近ゲーム等で世界史に興味を持ち始めたふつつかものですが サラディンについて記載されてる本で初心者にお勧めの本はありますか?
>>403 勉強不熱心だから親の金で買った本を二束三文で売るんじゃないのか?
で、それをまた教科書代を悪所でつかっちまった下級生が買うとか。
>>405 学術書の他に、「誰が読むんだよこれ」な専門性高い一般書もゴロゴロしてるからなあ。勉強熱心、というより読み手が多いのかもしれん。
まあ、需要を見込んで本部が優先的にそういう本を回しているのかもしれんが。
407 :
世界@名無史さん :2009/04/02(木) 14:53:24 0
世界史じゃないが死体の経済学は一読の価値あり
>>403 そうそう。うちの近所の穴場もそれ。いくたびに掘り出し物がある。
ウォーラステイン『近代世界システム』は必読書
名古屋で狙い目のブックオフはどこ? 名大の近くはないし、池下とか黒川にいったが、どれも微妙な本しか もう絶対に残ってる本って大抵決まってきてるんだよな
ぼちぼち古本漁りの話の続きはよそで。
>>411 どうせ過疎ってんじゃん。
それが嫌なら話題ふれよ。
話題は提供できない。でも仕切りたい。 自治厨のゆがんだ心理がよく表れてるね>411
話題ね・・・最近忙しくて本まったく読めてないんだけど。 新書で最近いい歴史本ある?
ブックオフオンライン使ってるけど、新書はあっても単行本は全然入荷されねー
>416 じゃあ、最近のなかで面白かったものを・・・ 『ハプスブルク帝国の情報メディア革命』 『名画で読み解く ハプスブルク家12の物語』 最近、新書の当たりにあまり出会ってないなぁ
>>417 ゆうパックの箱?
メソアメリカ結構好きみたいだね。あと東方とか量子論とか結構趣味あうかも。
俺もちゃんとさらせるよう、整理するかな・・・積んであるだけだから
図解メイドを見逃しちゃ駄目だろ
自演とか自治とかどうでもいいから役に立つ書き込みしろや
>>404 佐藤次高『イスラームの「英雄」サラディン―十字軍と戦った男 』(講談社選書メチエ)
日本語で読めるサラディンの伝記としてはこれがベスト。
特に、アイユーブ朝からマムルーク朝時代にかけて編纂された年代記や側近達が残したサラディンの
伝記など、サラディンと生前に面識があるような人たちが書いた記録を元にかれの生涯を追っている
ため生前のサラディンのエジプトやシリアでの評価が分かる。
著者の佐藤次高先生はイクター制度研究で特に高名な方で、土地制度を専門にされているため
サラディンがどういう経済状態でエルサレム王国や十字軍勢と交戦していたのか良く分かる。
平易な文章で読み易く、資料での記述やサラディンの政策や軍事に関わる説なども多く触れ、
脚注も詳細なので、イスラーム史関係では特にお勧めの一冊。
まだ読んでないがサンガ新書ってよく分からんシリーズの 正木晃「裸形のチベット―チベットの宗教・政治・外交の歴史」 「性と呪殺の密教 怪僧ドルジェタクの光と闇」の著者なので期待してる
>>425 なんだよそれw
トンデモカルト本っぽいタイトルだなw
なんだbooklog 利用者数停滞でついに2chで自演宣伝か。
>>430 あんたのせいでスレが盛り下がるからもう書き込まないでくれる。
手痛いなんてしてたのか?
図星だったか。
じゃあ、あまりに大人気で動きが遅くて困るので、 これ以上参加するのは止めてください、でどうだ?
あそこ個人が鯖一つでやってるんだっけ? 読書傾向は結構個人情報なんだけど、個人情報保持規約はどうなんだろう。 登録メールアドレスに傾向に応じた迷惑メール来たらイヤなので使う気にはなれない。
アメリカ史で初心者用のおすすめの本ってないですか? 一通りアメリカ史を知りたいんですが・・・ アメリカ史っていったら、 見えないアメリカと憲法で読むアメリカ史をちょっと読んだくらいですorz
439 :
世界@名無史さん :2009/04/09(木) 14:38:06 0
>>424 俺も読みたいけど、絶版て言われてガッカリ。
アマゾンか古本屋に出るのを待つしかないんだよね。
>>438 別に1冊で通史を学びたいってわけでもないので、
何冊もいろいろと紹介してもらえるとありがたいんですが・・・
宜しくお願いします
何冊も教えろってか あつかましい教えてちゃんだな
442 :
世界@名無史さん :2009/04/09(木) 23:25:13 0
うっせえよボケ、教えもしないで偉そうな口きくな何様だテメエ
>>437 放送大学のテキストは?
「アメリカの歴史と文化」ってのがあるよ。
講談社現代新書の『アメリカ外交』は手ごろだが、もの足りない。 レファ本としてすぐれてるのは『アメリカ外交を読む事典』かなぁ。
446 :
445 :2009/04/10(金) 00:44:36 0
『アメリカ大統領を読む事典』だった。失礼。
アメリカ関連ぐらい出版数が多ければ、まずはネット書店覗くのが一番だと思うが ブラウズして何百冊を睨んでレヴュー読んで一念発起で買ってみて(失敗もするだろうが) そんなこんながいい本見分ける目の鍛錬になりまっせ 人のおすすめは所詮人の趣味だしね
ティムール帝国についての本を教えてください。
>>448 加藤和秀「ティームール朝成立史の研究」
「世界の戦争3 イスラムの戦争」所収、加藤和秀「草原の英雄ティムール」
川口 琢司「ティムール帝国支配層の研究」
「アイハヌム2008」
V.V. Barthold "Ulugh Beg" Four Studies on the History of Central Asia II
Beatrice Forbes Manz "The Rise and Rule of Tamerlane" "Power, Politics And Religion in Timurid Iran"
David Nicolle "The Mongol Warlords"
入門編としてなら「草原の英雄ティムール」が一番いいかと
452 :
世界@名無史さん :2009/04/14(火) 23:08:27 0
「ローランの歌ではイスラム教徒がムハンマドやアポロンを拝んでいることにされている」 との書き込みを以前、この板のキリスト教総合スレで目にしたのですが そういった、ヨーロッパあるいはキリスト教世界からみたイスラームに対する誤解や偏見について扱ったもの、 また、ヨーロッパあるいはキリスト教世界からイスラームはどのように見なされていたのかについて扱った ウェブサイトや本はあるでしょうか?どなたか親切な方、教えてください。
サイードの「オリエンタリズム」・・・はちょっと違うか
>452 オーソドックスに12世紀ルネサンスを読まれたらどうですか?
455 :
452 :2009/04/17(金) 03:34:16 0
>>453 ,
>>454 452です。御礼が遅くなってすみません。
ご回答ありがとうございました。
「オリエンタリズム」も面白そうですね。
あと、現代におけるイスラームに対する誤解・偏見については、
同じくサイードの「イスラム報道」なんかも面白そうです。
「12世紀ルネサンス」も検討してみることにします。
他にもお勧めの本やウェブサイトなどがあったら教えてください。
>>445 アメリカ大統領を読む事典よんだけど、そこまで良い本ではないじゃん
457 :
世界@名無史さん :2009/04/26(日) 08:13:59 0
財産分与に関する本を探しているのですが。 例えば、 〜時代は、全ての子供が等しく財産を分割相続するが、この時代は末子が相続したとか。 〜の時代は、家長が死去した時点で、〜の時代は子供が成人した時点である程度受け取ることができた、 といったような研究書、もしくは解説書をご存知の方は、教えてください。 そういう本があるかどうかも分からないので、とりあえず時代、地域は問いません。
458 :
世界@名無史さん :2009/04/26(日) 08:31:34 0
それを一生涯かけての研究テーマとして下さい。 学士院会員を目指して。
66 名前:名無し物書き@推敲中? 投稿日:2005/04/24(日) 23:22:12 ↑誤爆しちゃった
>>456 だから「アメリカの歴史」(サムエル・モリソン・集英社文庫)読んどけって。
同じ人のWW2米海軍戦史なら読んでみたい。
伊豫谷登士翁『グローバリゼーションとは何か』平凡社新書 近現代史を俯瞰する視点を作るためにとりあえず抑えておいて損はなし
465 :
世界@名無史さん :2009/05/01(金) 22:37:58 0
片倉佳史 『台湾に生きている「日本」』 祥伝社新書 日本に関わりのある台湾の史跡を紹介した本。 台湾旅行のリピーターは、こういう本を片手に歴史の舞台を訪ねてみるのもいいかも。
466 :
世界@名無史さん :2009/05/02(土) 06:23:35 0
467 :
世界@名無史さん :2009/05/02(土) 11:07:29 0
>>466 話題騒然とかじゃなくて内容はどうよ。ここは学問板なんだから。
468 :
世界@名無史さん :2009/05/02(土) 11:25:04 0
昨日買って読み始めたばかり。
後漢や光武帝について詳しく知りたいんだけど オススメの本を教えてください
470 :
世界@名無史さん :2009/05/03(日) 07:08:50 0
471 :
世界@名無史さん :2009/05/03(日) 10:23:44 0
スペインやポルトガルの中南米探検・植民についていい本ありますか? 「探検」ってどんなものか、 「植民都市の建設」ってどんなものか、 植民都市での生活は?本国や現地民とのかかわりは? みたいなことが特に知りたいです。
これ一冊じゃ駄目だけどラス・カサス神父の 「インディアスの破壊に関する簡潔な報告」
白水社文庫クセジュ「イスパノアメリカの征服」とかはどうだろう。
475 :
ウーゴ ◆eaYqa3SeLE :2009/05/21(木) 17:44:16 0
イマニュエル・ウォーラーステインの『史的システムとしての資本主義』読了。
訳者の川北稔さんとウィリアムズの後継者達の仕事の豊かさには目を見張る。
スラヴォイ・ジジェクの『ラカンはこう読め』と共に、
グローバル資本主義に抵抗したい急進的な批判的左翼の必読書に相応しい。
>>472 >>474 さんの挙げたクセジュの『イスパノアメリカの征服』は少し古いけど良い本です。
ブラジルに関しては田所清克の『ブラジル学への誘い』や、明石書店から
出てるブラジルの高校歴史教科書が面白く読めます。
もっと個別に知りたければ『ラテンアメリカが語る近代』とか、『幻の帝国』とか、
様々な論文集や地域研究の本を個別に読んで行くのがいいかと。
で、個人的な必読書としては文化的な面は弱いけれどラテンアメリカの一貫した通史となっている
エドゥアルド・ガレアーノの『収奪された大地 ラテンアメリカ五百年』の第二章までを挙げます。
新評論と藤原書店から日本語訳が出ているので、図書館などで探してください。
>>473-474 ラス・カサスはインディアス史とかいう征服の歴史の本の方が、
この板的に重要な気がします。僕はまだ読んでませんが、
同著の中で「司祭ラス・カサスは〜」と征服時の自分を三人称で語る姿勢に、
真に急進的で見習うべき歴史家の姿があるはずです。
476 :
ウーゴ ◆eaYqa3SeLE :2009/05/21(木) 17:51:38 0
追記 クセジュのマリアンヌ・マン=ロ著、染田秀藤訳『イスパノアメリカの征服』は、 フランス人の書いた本なので、たまに西欧中心主義的な「匂い」がしますが、 基本的には良い本です。少なくとも いきなりワンカールの『先住民族インカの抵抗五百年史』とかに手を出すよりは遥かに。 『敗者の想像力』なんかはあそこまでぶっ飛んでなくて良い本ですけどね。
477 :
ウーゴ ◆eaYqa3SeLE :2009/05/21(木) 17:56:32 0
あと忘れてたけど、探検そのものについてなら 山田篤美『黄金郷伝説』中公新書、2008 も良い本です。新書だけど ここまでベネズエラとギアナのことを書いた本は中々ない。
世界の歴史大図鑑ってのが最近出てたね。ごついし高いから買えそうにないけど
安くてブックオフで売ってありそうな初心者でも面白いおすすめの本を教えて下さい。
あるものをどうぞ
岩波「ヨーロッパの中世」シリーズ、5月は刊行無し?
>>479 物語スペインの歴史とセルバンテスのドン・キホーテを一緒に買って読む。
483 :
世界@名無史さん :2009/06/05(金) 16:02:29 0
484 :
世界@名無史さん :2009/06/05(金) 16:39:43 0
>>483 それ高校の図書館に、ずらーーーーーーーっと並んでいるのを見た記憶がある。
485 :
世界@名無史さん :2009/06/08(月) 18:34:56 0
>近世日本国民史 打ち込んでいる人がいるみたいだから、そのうち青空文庫で読めるよ。 何年後かには。
486 :
世界@名無史さん :2009/06/11(木) 13:02:40 O
フランス革命、ナポレオンに関する歴史書を読みたいのですが、 比較的読みやすいおすすめの本はありますか?
487 :
世界@名無史さん :2009/06/11(木) 18:49:17 0
>>486 安達正勝「物語 フランス革命」中公新書
お題のとおり、物語調で読み易いのでお薦めです。
こういう本でまず感情移入できる「登場人物」のあたりをつけておくと、
その次からは分厚い歴史の本も、読むのがさほど苦になりません。
488 :
486 :2009/06/12(金) 00:49:21 0
>>487 ありがとうございます。
物語調、小説調のものを読みたかったので、助かります。
特に、ナポレオンの人物的側面から、
あるいは、ロスチャイルド一族の台頭、
あるいは、産業革命をはさんだ中世から近代への変遷、
そんな側面からその前後の時代史を見てみたいと思っていました。
中国史で近現代を扱った分かりやすい本はありますか? 明清から中華民国、中華人民共和国あたりまでを知りたいんですが・・・ もちろん広い範囲なので1冊でなく複数になってもいいのでよろしくお願いします
読みやすいところでいくつか思いつくままに。 内容はAmazonのレビューでも見てください。 講談社学術文庫の『紫禁城の栄光』 中公新書の『西大后』『中国現代史』 講談社現代新書の『中国の大盗賊』の最後の2章
>>490 ごめんなさい。
「中国現代史」以外は一応全部読んでしまってますorz
ティムールやティムール朝について扱った本を知っていますか。 とりあえず、アイハヌム2008はもう読みました。
>>492 何故か「チムール帝国紀行」(桃源社)っての持ってるが。
>>493 の頃だと、「ティムール帝国支配層の研究」はまだ出てないと思う
『アーリヤ人』がよかった
498 :
名無し募集中。。。 :2009/07/08(水) 15:38:13 O
図書館=学校 という発想がすごいと思った。
ポルポト ある悪夢の歴史 デモクラシー以後 エマニュエルトッド ゲッツ
501 :
世界@名無史さん :2009/07/08(水) 21:48:27 0
484 名前:世界@名無史さん[] 投稿日:2009/06/05(金) 16:39:43 0
>>483 それ高校の図書館に、ずらーーーーーーーっと並んでいるのを見た記憶がある。
498 名前:名無し募集中。。。[] 投稿日:2009/07/08(水) 15:38:13 O
>>484 ナイスな学校だね
499 名前:世界@名無史さん[sage] 投稿日:2009/07/08(水) 19:18:56 P
図書館=学校 という発想がすごいと思った。
>高校の図書館に、
>高校の図書館に、
>高校の図書館に、
502 :
世界@名無史さん :2009/07/08(水) 22:31:31 0
499 名前:世界@名無史さん :2009/07/08(水) 19:18:56 P 図書館=学校 という発想がすごいと思った。
503 :
499 :2009/07/08(水) 23:06:01 0
>>501-502 なんだよ?w
言いたいことあんならはっきり言えよ。
「高校の図書館」は高校の(敷地の中に併設された)図書館て意味しか持たないが?
学校の一部なら「図書室」だろ常考
504 :
世界@名無史さん :2009/07/08(水) 23:09:27 0
高校=図書館って意味で言ったのなら 高校で図書館 とか 高校であり図書館っていう日本語になる
505 :
499 :2009/07/08(水) 23:48:49 0
お前らゆとりに日本語教わる必要ないわw
506 :
世界@名無史さん :2009/07/09(木) 00:13:12 0
最近2chでものすごいヤツを見かけることが多くなった気がする。 まぁ2chだから、暴言や流言蜚語は当たり前なのだが、 そういった悪意のコメントとは違った、本当に人としておかしいんじゃないかと思えるようなのが多くなった。
自己紹介乙。
509 :
世界@名無史さん :2009/07/09(木) 06:14:40 0
伝統校だと、図書館として「499のいう図書室」が独立した棟で建っていることもあると思う。 つか、俺の出身校がそうだった。閉架もあって、OB寄贈の古書(江戸時代の和書・漢書)もあり 何が収蔵されているか分からなくなってて古文の教師が10年くらいかけて目録作ってた。 「高校に図書館」っておかしな言葉じゃないだろ。
>>509 ないない。
俺の中学や高校の図書室も図書館と名乗っていたよ。
揚げ足とるほどのことじゃあないよな。
511 :
484 :2009/07/09(木) 09:03:03 0
そのとおり独立棟の図書館。 明治時代の創立時に最初の講堂として建てられて、のちにもっと大きい2番目の講堂が建てられて図書館に転用。 卒業後まもなく、校舎が改築された際に取り壊された。 で、2番目の講堂は生き残って現在は国指定の文化財。
512 :
499 :2009/07/09(木) 13:17:25 0
俺の勝ちだなw お前らごときが俺に勝てるわけねーwww
俺の高校だと普通に部屋なのに公式に「図書館」って名乗ってたけどw そういうケースもあるんだよ。学習できてよかったなw
514 :
世界@名無史さん :2009/07/09(木) 17:29:40 0
たとえ学校とは別棟の図書館だったとしても、普通に考えて それは学校の付属施設で、学校の一部だろ。 499は氏んでいいよ。いや氏ね。
>>509 >>511 そういう図書館にはGHQに焚書指定された戦前の貴重な書籍が残っていることが多い。
GHQは焚書という事実を明るみに出さないため流通販売だけを禁止した。
それより俺にイスラームの入門書を教えてくれよ
>>512 悪いが俺の学校は敷地内に「学校所有の」図書館があった。
馬鹿はお前だなw 三流バカ学生は死ねよw
皆さん499を苛めて上げないで下さい 時間の無駄です
519 :
世界@名無史さん :2009/07/12(日) 01:57:53 0
見事な恥の上塗りだな
GHQが完全に焚書できた本なんてあるのか? 手に入れにくくしたり、一定の図書館から遠ざけるぐらいならできたろうが。 古代の貴重書ならともかく、近代に出版されたのなら、なおさら。どれだけ抹殺しようとしても しっかり記録に残るし、史料的に重要なものなら学者たちが様々に利用して いくらでも著作に含まれてるだろ。日本みたいに学術や高等史学が発達していた国で痕跡や記憶に至るまで抹殺など不可能。 占領期の検閲終わったら右派連中の出版活動もまた再開したし、林房雄なんか大東亜戦争肯定論まで出してたが。
>>520 GHQによる焚書というか、価値観の強制的な変更で
全く顧みられなくなって一般的には絶版した本なら結構あると思うが。
特に戦中期の戦意高揚系の本辺りは。
戦後64年経ってるし、当時は紙質も悪かったから十把一絡げ的に廃棄されて
今じゃ影も形もない本なんか結構ありそうな感じ。
522 :
世界@名無史さん :2009/07/12(日) 14:16:38 0
教科書を墨書
古代ローマでオススメの本教えてください。 下のは読みました ローマの歴史、塩野本、ギボンの興亡史、スウェトニウスのローマ皇帝伝 タキトゥスの年代記、私はクラウディウス、クオバディス、背教者ユリアヌス サテュリコン、セネカの著書、キケロの著書、ファルコシリーズ
ポリュビオスは?
>>521 だからそんなの抹殺とは程遠い。
絶版なら軍国主義関係なく良書でもあるよ。特に昔のならな。
一般書籍であっても、博物館入り並みの大昔の古書の原本が散逸してしまったとかありえるかもしれんが。
戦中のプロパガンダとかでも、当時の有名人がどんな発言したとか辿ろうとすれば辿れる。
粗悪な情宣紙関係で残ってないとか、今から見るとレイシズムや偏見きつくて忌避されるとかその手の事なら
どこでも同じだ。
>墨
日本神話が教えられなくなっても、興味ある奴が学べなくなったわけでも、
神話の実態が不明になったわけでもないよな。
北一輝だろうが、平泉澄だろうが石原莞爾だろうが、大手の出版社からでも堂々と出てて今でも見れるんだよ。
フランスの学校で宗教色除いた教育が行われてもイスラム教やキリスト教が抹殺されたわけじゃないし、
アメリカの義務教育で創造論やキリスト教的なものが教えられなくなっても
キリスト教の教義が不明になったわけでもないよな?
文革とか全体主義の弾圧でも思想宗教の抹殺は不可能だったのに、
アメリカの数年程度の甘々の検閲で千年以上の事跡、近代の膨大な研究まで
残らず抹殺できるわけねーだろうが。
むしろ保身の為に戦時中の発言を知られたくなくて、 なるべく絶版にする、著書にいれないようにするとかなら数多くありそうだな。 コロコロと尻尾振る対象を変える似非愛国や商売右翼も今以上に居ただろうしw
ハンニバルの戦争について読みたくて図書館からポリュビオスの一、二巻を借りた。 一巻の装丁の角をうちの犬に囓られた。 返却時にそれを言ったら修理不能で現品弁償だといわれた。 本としての使用になんら支障がないし内容が読めなくなったわけでもなく 本の強度を著しく落としたわけでもないのに。 ページを切り取ったり書込みをしたりする輩はまず見つからないのに 正直に申告して馬鹿をみたと思った。 しかし (中古を安く買えるだろう) と思って黙って手続きをした。 安い中古が皆無なばかりか新品すらアマゾンにはなかった。 やっとセブンアンドワイで見つけて手に入れた。 税込15,750円也。 背表紙の隅が欠けている一巻が欲しい人に送料着払いで送るぜ。 もしかすると二巻だったかもしれね。
いわゆる中公の世界の歴史って準備体操レベルなの?
>>211 について書いてあってびっくりした
センター世界史ぐらいしか知らない俺からしたら十分読みこなすのが大変だったんだけど・・・
>>528 俺も今読んでるけど、準備体操だと思う。
>>528 まぁ、その人の習熟具合によって、本のレベルが違ってくるのは当たり前なんだから気にしないこった。
普段スポーツやり込んでる人にとっては、腕立て50回ぐらいは準備運動かもしれないけど、
運動を始めたばっかりの人にとっては十分な筋トレになるのと一緒。
自分が理解できて、かつ楽しめる範囲の本を読んでればいいと思うよ。
>中公の世界の歴史 この板の現状じゃもったいなさ過ぎるレベル
>>528 日本の歴史をたかだか300ページで記述すると考えればたいしたこと
書けないのが分かると思う。
逆に考えてみよう。外国の歴史が300ページで十分と思うなら、 日本の歴史もそのくらいで十分なのではないかと。
>>530 そっか頑張って読んでみる。ありがとう
にしても、センター世界史しか知らない俺にとっては1ページ、1ページがどれも重いよorz
旧中公の世界の歴史なら大体1冊読みおえるのにどのくらいかかるの?
1冊読みおえるのに1か月近くはかかりそうorz
1ヶ月かけて読めばいいだろ。 若いもんは先を急ぎすぎる。根気が足らん。 その割りにくだらん遊びで時間を浪費するし。
いや、時間を浪費できるのは若者の特権でしょ。
時間を無駄にできなくなるのは、人生の終わりが見えてきてから。
>>535 若い時は若いうちにしかできないことをしなさい。若年寄になるとか。若死にするとか。
>>537 そうやって大半の人間は例え才能があっても無駄に浪費して凡庸な大人になってしまう。
平凡な大人になりたくないのなら若いうちから努力を続けていなければ。
特に日本では突出した才能は嫌われる。平々凡々で生きる方が楽だから、
平均では上でもトップ層の埋められない差がアメリカなどとついてしまう。
上を目指すならぬるま湯につかっていては駄目。
まあそんなことを言う奴が傑出した人物なことはないけどなw 安心しな。才能ある奴は何がどうなろうと表に出てくるよ。鼻息荒い語りは無意味だ。
大人になると、もっと若い時いろいろ勉強しておけばよかったと思うから。 若い人はだまされたと思って勉強した方がいいよ。 ・・・とは言っても若いときはやっぱり勉強なんかできないけどな
若い頃はオナニーばっかしてたな。 そのせいか最近全然したくならない。
子供の頃には勉強なんてしたくないのに、大人になると世の中のことが分かって来て勉強しようと思うようになる。 何でだろな。
ガキのうちから勉強好きな奴なんてどっかおかしいんだよ 一種の異常者
545 :
世界@名無史さん :2009/07/21(火) 00:15:06 0
今晩は。 私はある革命団体の研究者を無給でやってる者ですが、革命を成功させるために 世界史・世界情勢を学んでおります。 なぜなら、被搾取者の数や歴史的状況を知らずして、世襲的支配階級を討伐することはできないからです。 そこで、世界の人民に対する統計的情報を知るための書籍を紹介して欲しいと思っております。 @各国の民族分布状況(植民地侵略者・中間民族(華僑、印僑など)・原住民族の数値的試料) A各国・各民族の封建的階級(カーストや士農工商など)、それに関連した経済的階層についての数値的試料 以上を紹介してください。各論でも総論でも構いません
>>545 それぞれの国毎に違う問題を、纏めて扱おうなんて時点で間違ってる。
搾取する者が同時に搾取される者である場合もあるんだから、歴史の基礎の基礎から勉強しな。
でないと現代世界も理解出来ないよ。
数値的資料ねw データはコンパイルした人が勝ちなんだよね。 人の数値は使えませんよ 自分で勘定しましょうね
548 :
世界@名無史さん :2009/07/21(火) 12:28:34 0
>>546 >搾取する者が同時に搾取される者である場合もあるんだから、
それが要するに中間階級じゃん
>>547 >自分で勘定しましょうね
え〜現地に行くのめんどい。
イギリスで差別されて以降、白人国には行ってねえし
>>548 そんな大望を抱いてるんなら各国が出してる経済統計の分析くらいしたら?
大概英語版もあるだろうから辞書片手に頑張ればいい。
大発見でもしたら褒められるぞ。
青木書店の シリーズ歴史学の現在 の評価ってどんな感じですか?
551 :
世界@名無史さん :2009/09/26(土) 10:00:16 0
ヘブンズコマンド
552 :
世界@名無史さん :2009/10/16(金) 16:29:47 0
こんにちは。 変態的な質問で非情に心苦しいですが............... 世界史上に出てくる、女奴隷に萌えます。 そこで、古今東西の奴隷を集大成した本を紹介してほしいのです。できれば画像有りで。
>>552 奴隷と奴隷商人 (「知の再発見」双書) ジャン メイエール
図表も多くそれに近そうなものはこれしか発見できなかった。
扱われているのは黒人奴隷だけだが。
渋沢栄一が慶喜期にヨーロッパへ派遣されて1867年パリ万博などを見聞した際のことを 後に自伝として出版したという話をナポレオン3世に関する本で知ったのですが、 これを読むには何という本を探せばいいですか?
557 :
世界@名無史さん :2009/10/22(木) 12:03:49 0
>>556 伝記の中に山本七平の
近代の創造 渋沢栄一の思想と行動 PHP研究所 1987
が入っていないな。この本は渋沢の行動を通じなぜ日本が
近代化に成功したのかを追った名著。絶版で図書館でないと
手に入らないだろうが、明治維新の成功の下地はすでに江戸時代に
完成していたことを論じた素晴らしい著作。
ちなみに佐野眞一の渋沢家三代も面白いが、渋沢栄一に関する記述は
ほとんど近代の創造の要約といえるほどそっくり。
558 :
世界@名無史さん :2009/10/22(木) 13:01:45 0
国民・住民の身分や階級(下層中流とか労働者階級という区分)、制限選挙制での 有権者の割合の推移、などについて説明されている本を紹介してください>< 国内の勢力や動向を知る上で、各々の国民の地位やその数といった"下部構造"との 関係から考えることは重要だと思うんです いま知りたいのは… 近代イギリス 帝政末期〜併合前のオーストリア ロシア帝国(アレクサンドルU〜革命前) ポーランド王国(リトアニア・ウクライナ含む) フランス(革命直前〜ナポレオンVまで)
だから、自分に都合の良いデータを載せた本が世の中に必ずあると思うなと。
560 :
世界@名無史さん :2009/10/22(木) 18:07:55 0
>>559 別にマイナーな話じゃないだろ。
激動期には社会の階級構成が問題になるだろうし、社会主義思想家の方からも
研究されてるはず。
そういう試料が無いほうがおかしい。
全部日本語でか? 学術論文あさってリサーチだな。 「お薦めは?」と2chで訪ねるような事柄じゃない。
>>556-557 目的に合致しそうなのがWikipediaの参考書籍にありますね。もう少し調べるべきでした
『渋沢栄一滞仏日記』〈日本史籍協会叢書〉(日本史籍協会、1928年)
1967年に再販されているようなので、図書館あたりで探してみます。
ネットの古本だと再販版ですら数万円するみたいですね・・・
お勧めいただいた本もそのうち読んでみたいと思います。ありがとうございました
563 :
世界@名無史さん :2009/10/22(木) 23:53:44 0
英国の民主政治(選挙法の変遷・チャーチスト運動など)について語った本きぼんぬ
くれくれよくない。 自分で書けよ。
565 :
世界@名無史さん :2009/10/23(金) 08:34:31 0
>そういう試料が無いほうがおかしい。 なんの化学実験をやるの?
ランバートの『遺物は語る』でも読んでみれば
568 :
世界@名無史さん :2009/11/11(水) 19:00:16 0
フランスの5月革命について書いた本はありませんか?
マヤ文明の先古典期について詳しく扱ってる本はありませんか? 自分が調べた中ではマイケル・D.コウ「古代マヤ文明」が紙面を割いていたのですが、 もう少し詳しく知りたいのです。
570 :
世界@名無史さん :2009/12/06(日) 00:27:03 0
グスタフアドルフとヴァレンシュタインの戦いを描いた小説 できれば史実に忠実な本ってありますか? 財政状況や、戦術レベルまで詳細であればなおよしなのですが。
571 :
世界@名無史さん :2009/12/06(日) 22:37:00 0
>>570 中里融司「北の雷鳴」
…amazon中古価格がトンでもないことになってるが、東京ならブックオフ以外の大手古本屋チェーン探せば手に入るかと。
人類の農業及び農業技術の歩みがわかる本はありますか?
573 :
世界@名無史さん :2009/12/08(火) 06:12:41 0
地名は横文字、つまりラテン字+αだけでいいや。
575 :
世界@名無史さん :2009/12/08(火) 10:08:39 0
「a+α」ってなんて読む?
ドイツ史で何かおすすめはないでしょうか? 調べたところ、『図説 ドイツの歴史』と『図説 プロイセンの歴史―伝説からの解放』が 写真があるようで良さそうでした。 これ以外に、あるいはこれ以上におすすめがあれば教えてください。 重視しているのは、「○○を背景に○○が○○した」といった流れです。 山川のような淡々とした文体はちょっと苦手です。 よろしくお願いします。
>中里融司 懐かしい名前をみたとググったら大腸癌で半年前に亡くなられているね。 俺が大腸ポリープの削除手術を終えて退院した直後なだけに驚いた。 自由業で、健康診断を受ける人はそう多くないだろうし御冥福を。 それは兎も角、「北の雷鳴」は三十年戦争を舞台にしたラノベであって >史実に忠実な本ってありますか? >財政状況や、戦術レベルまで詳細 これは違ったような…まぁ読んだのは十年以上前で途中から流し読みしていたから 俺の記憶違いかもしれんが。
>>573 地図マニアの親父が買ってた
こないだ実家行ったときにペラっと見たが
面白そうだったぞ
12世紀のエルサレム王国について勉強したいと思ってます。 十字軍関連の本では政治制度や文化風俗にはあまり深くつっこまれてないのでその辺が知りたいです。 良い本ありましたら教えて下さい。よろしくお願いします。
基本だけど、アミン・マアルーフ「アラブが見た十字軍」
>>580 ありがとうございます。でもそれはもう読んじゃったんですよね…
後だしで申し訳ないですが、以下は一応読みました。
「十字軍大全」
「十字軍の精神」
「十字軍の歴史」
「十字軍の男たち/女たち」
「十字軍‐その非神格化‐」
「十字軍」(知の再発見シリーズ)
「十字軍」(ルネ・グルッセの)
エルサレム王国そのものを主題にした本はやっぱりないんですかね…
語学力がないので洋書だとなかなか進まず、悔しいです。
>>578 地図ってコマめに買い換えなきゃいけないから、あんまり高いの買えないんだよね
>>577 中里融司死んだのこのスレで今初めて知った…
最近ラノベ系の作家が死ぬの多いなあ…
それはそうと北の雷鳴は面白いよ。北欧神話の神々が出てくるのが
ラノベたるところだし人物も架空のが多いけど、戦術描写は結構詳しい。
中里氏はそっち方面詳しい人で論文も書いてるくらいだったから。
チェコの戦間期史(第一共和国)についての政治・経済史の本を教えて下さい。 論文が収録されている本・雑誌なんかでも良いです。 出来れば日本語で、難しかったら英語でもかまいません。
国名や国境線は変わるけど、砂漠の名や都市名がそう変わったりせんよ。 バルカンや旧ソ連の共和国とかでは都市名かわるかな。 子供の勉強のために買う地図・地球儀じゃ新しくないといけないだろうけど。
最近マリア・テレジアとその子供達に興味がわいたのですが、 彼らに焦点を絞って解説している良書って何かありますか?
587 :
世界@名無史さん :2009/12/20(日) 13:19:36 0
歴史学の方法を再読してるんですが、やはりヴェーバーは基本。 方法論関連の良書があったら教えていただけませんでしょうか
>>584 チェコだけでない地域史なんだが
J・ロスチャイルド「大戦間期の東欧」
A・ポロンスキ「小独裁者たち」
589 :
世界@名無史さん :2009/12/27(日) 18:51:32 0
>>573 本屋にあったから見てみたがますます欲しくなってきた。買うべき?
590 :
世界@名無史さん :2010/01/10(日) 17:45:01 0
我慢できずに
>>573 をついに買った。これからニュースなどで地名が出てきたら必ず
この地図で確認することにしよう。
ここで宣伝して何冊売れるやらだ。
>>591 あっ言っちゃったよ、それw
だよな、悪いけどここの住人向けじゃないよな。
いや、このスレだって意外にROMが5万人くらい居るかもしれないぞ。
これ欲しい↑タイトルおしえて
テルマエ・ロマエ ヤマザキマリ(やまざき まり、1967年 - )は、イタリア在住の女性漫画家。 14歳の時、ドイツとフランスを一人旅する。 17歳で渡伊、フィレンツェの美術学校で油絵を学びながら11年間過す。 漫画を描き始めたのも食べていけなくなった為。1996年にイタリア暮らしを綴ったエッセー漫画でデビュー。 同時期イタリアから一時帰国し、北海道大学及び札幌大学でイタリア語の講師を務める。 平行して北海道のローカルテレビでイタリア料理の紹介や旅行のレポーター、ラジオのパーソナリティーなども勤めていた。
THERMAE... 温泉、公衆浴場か。
スペイン内乱について、中立に近いスタンスで書かれた本を知りませんか? 左派・右派とも相当にアレだったのは承知していますが、 あまりにも「正義の共和派 vs 悪の反乱軍」的な本が多すぎるので。
ジョージ・オーウェルの「カタロニア讃歌」は歴史書じゃないからダメですか?
>>599 ありがとうございました。良さそうな本ですね。
絶版になっているようなので、近くの図書館で探してきます。
601 :
599 :2010/02/04(木) 09:24:56 0
その本は同戦争については最も知られている本だと思ってたよ。 当然読んでますといわれると思ったが。
はいはい、物知りでちゅねー えらいえらい
ぱっかじゃないの?
>>602 俺はその一冊しかしらないんだぜ。
604 :
599 :2010/02/04(木) 17:28:38 0
低能どもが俺に嫉妬してやがるw リアルじゃ俺と口も利いてもらえないレベルのカスが 口答えすんじゃねえよw
フランス革命前のブルボン朝のフランスの社会的様子から、普仏戦争のパリ・コミューン辺りまでの流れを詳細に書いている本で、皆さんのおすすめを知りたいのですが、よろしくお願いします
>605 山川 世界歴史大系 フランス史
599=601=603≠604な。
>>604 他人を騙るんじゃねーよ低能。
609 :
世界@名無史さん :2010/02/13(土) 01:16:13 0
皿仕上
誘導されてきました。 世界史に疎い人間(多分中学以下レベル)が唐突に世界史に興味を持ち始めました。 なんとなく学ぶと面白そうって程度ですが。 そんな人間にオススメの本とかありますか? 中学の教科書並の概要でいいので、普通に読んでて面白いものがいいです。 面白いっていっても漫画で読みやすい、とかではなくてさらに歴史に興味がわくような内容がいい。 よろしくお願いします。
>>610 基本用語や地理がわからなければ何読んでも全く楽しめない。
何のために学校で教科書読ませるとおもうの?
612 :
世界@名無史さん :2010/02/23(火) 11:49:18 0
613 :
世界@名無史さん :2010/02/23(火) 15:30:08 0
人に言われて読まされるのにおもしろいものは無し。 自分で探すこと。
614 :
610 :2010/02/23(火) 15:45:31 0
人にすすめるような本知らないだけでしょ。 役立たずはレスしないでください。おねがいします。
>>613 そんなこと言ったらこのスレの意義が・・・
ホントキチガイばかりやでえ・・・
617 :
610 :2010/02/24(水) 02:47:37 0
>>616 ありがとうございます!
>>614 自分のかわりにレスしてくれてありがとうww
ほかにもあれば是非レスください〜。
できれば寝る前にだらだら読みたいので。
こんな過疎板ですら春休みを実感するな。
>>610 新編集 武井の体系世界史―構造的理解へのアプローチ
まったりいこうよ
ノルマン・コンクエストと征服王ウィリアムの生涯について学べる良書ないですか? できたら、あまりにも学術的すぎて論文を読んでいるようで味気ないものよりも 読み物としてもそこそこ面白いものをお願いします。
ブローデルの地中海ですが、藤原書店で出してる『地中海』とみすず書房で 出してる『地中海世界』はどう違うんでしょうか? 元にしている本が違うんだと思うのですが、簡単に特徴なんかを教えて下さい。
『地中海』の方は原題が『フェリペ2世時代の地中海と地中海世界』 全5冊または10冊 『地中海世界』の方は原題が『地中海−空間と歴史』『地中海−人間と遺産』の合本 全1冊または2冊
624 :
世界@名無史さん :2010/03/09(火) 21:00:40 0
内容はどの地域、どの時代でもいいのですが、読みやすくて次が読みたくなる本ってありますかね。 正確な情報じゃなくてもいいんですが「ローマ人の物語」くらいとっつきやすいものを
興亡の世界史シリーズの読みやすそうな辺りから あまり予備知識を要求しないシリーズだし
中公新書の「物語 ……の歴史」シリーズの好きな奴とか。 まあ中公新書だと、「中国革命を駆け抜けたアウトローたち」が抜群に面白いんだが、続くかというと…
627 :
624 :2010/03/10(水) 21:43:09 0
>>625 >>625 貴重なご意見ありがとうございます。
重ねて質問することになって申し訳ないですが
どちらも筆者が各巻ごとにちがうようですが興亡の世界史シリーズと物語○○の歴史でよみやすいのってどれですかね
世界史シリーズではイタリアとウクライナの評判がいい(?)ようですが
何をそんなに慎重なんだw 図書館で借りて読めば懐もいたまないだろうに。 釣り?
629 :
624 :2010/03/10(水) 22:59:36 0
>>628 いやいやwwこんな地味な釣りしませんよwww
自分はちょっと読んで歴史書としての良し悪しがわからないので
一つ一つ読んでいくには冊数が多すぎるから聞いただけです
630 :
624 :2010/03/10(水) 23:02:46 0
あとそもそも近場の図書館においてないかもしれませんし、そのときは自腹きりますからね
>>624 お前にとってネット上の他人はただただ利用するためだけの存在なんだな。
自分からは何の情報のお返しもしない。ひたすら情報貰って、はい、サヨナラ。
卑しい情報乞食。
だんだんうざったくなってきたな・・・。 読んで確かめればいいのに。
>>627 どっちのシリーズも本毎に作者が違うから単純に比較できない。
だからこそ同じシリーズの中で評判の良い悪いができる。
それにどちらもシリーズではあっても通して読まなければならないような物ではない。
前の巻を参照して説明したりする訳でもない。
気になる国とか時代とかで読めば良いだけ。
>>633 お前みたいなバカが甘やかすから付け上がるんだぞ。
少しは自覚しろカス。
かまわないよ。 親切にしたい人には黙ってそうさせるべきだ。 したくないか出来ない人は「何も」しなくていい。
モンゴル帝国の興亡を詳しく書いてある本を教えて下さい
>>634 朝鮮の血がお前を火病らせてるんだな
ミンジョクの血の呪いだな
624 は「試行錯誤」で学ぶ経験をしないかわいそうなヤツなんだよw
歴史から学ぶ賢者かもしれない
>>623 どうもありがとうございます。
『地中海』全5巻の方にしておきます。
>>624 同じ塩野さんの『海の都の物語』とか『コンスタンティノープルの陥落』からの三部作とか
佐藤賢一さんの『双頭の鷲』とかはあたりは小説だからやっぱり駄目でしょうか。
漫画だったら岸田恋さんの『戦争と平和』がお勧めですが相当前に絶版です。
しかもどれも続き物じゃないですが。
続き物だとエーリッヒ・アイクの『ワイマル共和国史』位しかでてこないなぁ。
質問者と回答者の需給があって成り立っているスレなんだな。 回答者も読んだ本の紹介をする場を欲している。
>>640 「コンスタンティノープルの陥落」はすでに読みましたが、「海の都の物語」は今読んでるところです。塩野七生先生の作品良いですよね。
佐藤賢一さんの『双頭の鷲』ですか、それも読ませていただきます。
そもそも世界史初心者なので時代を知ることが出来る本は大変ありがたいです
春休みだな。 塩ばばあの話題で盛り上がるスレじゃないだろ、ここはw
マクニールの世界史上巻は絶版か? Amazonでは品切れだ
645 :
世界@名無史さん :2010/03/14(日) 15:45:53 0
アレクサンドロス大王の入門書としては森谷公俊がいいんだろうか。 大王の父ちゃんの本は好きで読んでたんだが大王にも興味があるんだ。 ヘレニズム時代のことは軽く触れる程度でいいんだが(´・ω・)
646 :
世界@名無史さん :2010/03/14(日) 16:55:47 0
→モンタネッリ
社会人ですが、世界史を学びたくて本を探しています。 もう一度読む山川世界史は立ち読みで少し物足りなかったのですが、 これより詳細なものって詳説世界史研究ですか?
もう一度→教科書→詳説
ここは初心者スレなのか。 もう二度と来ないわw
>>650 それって書店に案内されたようなスレですね。
教科書や詳説を当たってみます。
>>647 同じ山川の新版世界各国史で国ごと読んでいくのじゃダメですか?
さらにそこから深みに入る事が出来ると思うんだが。
>>652 それは見たことないので当たってみます。
>>647 じゃあ
>>650 のスレの結論だけ言うけど、
中央公論社の『世界の歴史』シリーズ(旧版)がいい。
詳説なんかよりは冊数分だけ詳しいし教科書的でもないので、詳説よりもう1歩先をちゃんと知りたかったら。
>>654 わかりました。当たってみます。
左寄りとか(右寄り)の心配はないんですね。
ありがとうございました。
ヨーロッパ方面についても触れられている農耕史や漁業史の本はないでしょうか?
何が知りたいのかによるけど、 『農民のヨーロッパ』 『西ヨーロッパ農業発達史』 『北の農民ヴァイキング』
誘導されたのでここでお聞きします。 1640年からのポルトガル独立戦争について調べています。 具体的な事件や人名が記載されている本はないでしょうか? いくつかの本を調べたのですが、概略的な説明が多く困っています。
なんでも質問スレから誘導されました 女性の提督について調べているのですが ラスカリーナ・ボウボウリナ(ブブリナ?)と ケウマラ・ハヤティについて 日本語で読める書籍はありますか?
>>657 ありがとうございます。
お礼が遅くなって申し訳ありません。
技術の変遷や何作ってたのか(漁業の場合獲ってたのか)とかを
知りたかったのです。
挙げていただいた本から読んでみます。
661 :
世界@名無史さん :2010/04/11(日) 01:44:28 0
世界史の地図帳のお勧めおしえて
坤輿万国全図解説
イギリスについては故森護さんと現役では君塚直隆さんの本が絶対面白いよね。 今までと違った物の見方で英国を紹介してくれたしくれているからね その中で、もう古典的になったけれど、 森さんの本では「英国王室史話」 君塚さんの本では「女王陛下のブルーリボン」 が絶対面白いよね・・・・・・・・。 「英国王室史話」では、英国王室を系図を辿る事によって違った側面を見せてくれたし 「女王陛下のブルーリボン」では、日本で有名なガーター勲章について初めての詳細な歴史が 紹介されたからね。
664 :
世界@名無史さん :2010/04/24(土) 16:00:59 0
誘導されてこちらに来ました。よろしくお願いします。 今度スペイン旅行でアルハンブラ宮殿へ行くのですが、レコンキスタについて軽くでも勉強してから行こうと思いました レコンキスタについて背景から知ろうとしたら成立直後のイスラム史と、西ローマ帝国、西ゴート王国についてもある程度学ばねばなりませんよね? その辺りについて学ぶのに良い本などありましたらご教授願えませんか?
665 :
世界@名無史さん :2010/05/07(金) 16:02:01 0
環大西洋革命についての本でおすすめをご紹介お願いします。
そんな言葉初めて聞きました。
大西洋革命(環大西洋革命) 18C後半(七年戦争後)から19C前半、大西洋をはさんでおこった一連の大変革をいう。 アメリカ独立革命から始まり、フランス革命・ラテンアメリカの独立・産業革命などの出来事は、 世界の一体化が進行する中で、相互に強い影響を与えあって展開したとの見方に立つ。
ヒトラーの対米外交やナチス時代の独米関係に関しては、どの論文や文献が 詳しいでしょうか?
670 :
世界@名無史さん :2010/05/22(土) 02:00:25 0
ナポレオン戦争に関する内容の本を探してるんだが チャンドラーは高価すぎるので無理です・・・ イタリア戦歴からワーテルローまで戦史を扱ってる良い本はありませんか とにかくナポレオン戦争の内容に詳しければとりあえずおkです
個人の従軍記じゃだめなんだよね?
クラウゼヴィッツの従軍記か
そんな貴族様のでなくても山ほどあると思う。
ムッシュ鹿島の「ナポレオン フーシェ タレーラン」はどう?
フィンケルスタイン『ホロコースト産業』はどう?
保守
677 :
世界@名無史さん :2010/07/27(火) 15:32:18 0
NHKの映像の世紀がかなり面白かったのですが、あのような戦前戦中戦後の世界情勢、戦後の日本と世界の関わりなどを書いている本でおすすめはありますか?
678 :
世界@名無史さん :2010/08/06(金) 10:15:18 0
前漢、特に武帝の時代を中心に、当時の文化や生活、制度などについて 知りたいのですが、どんな本がおすすめでしょうか?
ttp://www.47news.jp/CN/201008/CN2010080801000111.html トニー・ジャット氏死去 英歴史学者
トニー・ジャット氏(英歴史学者、ニューヨーク大教授)
AP通信などによると、6日、筋萎縮性側索硬化症(ALS)の合併症のため
ニューヨーク市にある自宅で死去、62歳。同大が明らかにした。
05年に出版された「ヨーロッパ戦後史」は第2次大戦後の欧州を分析した歴史書の金字塔ともされる。
48年、英ロンドン生まれのユダヤ人。10代でイスラエルのキブツ(集団農場)に滞在したのが契機で
同国の支持者に。しかしその後、批判的立場に転じた。
72年、ケンブリッジ大で博士号。87年からニューヨーク大でフランス社会史や
西欧思想史などを教えていた。(ニューヨーク共同)
2010/08/08 09:29 【共同通信】