よく日本の特殊性やユニークさを強調する言説がありますが、日本に
存在するものは世界の他の地域・時代にもみられるものだと思います。
このスレでは日本と他国の共通点について語り合いましょう。
2 :
世界@名無史さん:2007/12/02(日) 21:32:40 0
日本は特殊にして最高の民族の国!
3 :
世界@名無史さん:2007/12/02(日) 21:33:39 0
当たり前でしょ
だから
終了
日本人はrice niggerとかricerとか呼ばれてるな・
それぞれ米食いニガー、米食い人種の意味。
5 :
山野野衾 ◆CXSSL1llHI :2007/12/02(日) 21:40:59 0
>>3の通りで、いわゆる日本特殊論が、優越論と水面下で結びついていたこ
とについては、二昔ほど前から指摘されていますね。
まあ、今時日本が特殊だとか、農耕民族だとかいったステレオタイプの認識
に基づいている人に歴史をやられても困りますが。
6 :
世界@名無史さん:2007/12/02(日) 21:43:45 0
日本は十分特殊だろ、特殊と言うのは文化が強い国をさす
日本の文化は世界の文化の中でもナンバー1!
刀一つとっても世界に剣の種類は多いが、あれほど鋭利にして優れた刀剣は世界にない!!
7 :
世界@名無史さん:2007/12/02(日) 21:45:16 0
また刀剣厨か…。
グレゴリー・クラークというオーストラリア人が、
「私がまず日本人について言いたいことは、日本人は心理・考え方の
面でほかの民族とあまりに違っていて、しかも昔からすこしも変わって
いないということです」
と言っている。
他にも、
「日本は原住民的部族社会」
だとも書いている。
どうやら日本人ユニーク説には欧米人の人種偏見も混じっているようで。
9 :
世界@名無史さん:2007/12/02(日) 22:13:59 0
日本のサムライは世界最高!
ピュアな原始宗教を中軸にしたまま近代文明を謳歌しているという点で
やはり特殊だと思われ
スパルタには日本と同じような年齢階梯制があった。
>>11 近代日本の宗教を原始宗教というなら、台湾、シンガポール、ラテンアメリカも同じ。
15 :
山野野衾 ◆CXSSL1llHI :2007/12/03(月) 01:16:06 0
「神道」は原始宗教というよりは、むしろ新興宗教ですからね。
ピュアどころかかなり人造的・作為的な存在です。
自然信仰の肯定も、せいぜい18世紀までしか遡れないでしょう。
民間レベルの自然信仰・慣習なら、珍しくも無い。間接的なものであれば、
欧州にも見られる。
歴史には近代しかなくて世界には日本と西欧しかないと思っていれば
>>1みたいな発想になるのかもしれない。
城の建て方だけは特殊。これは異論を認めない。
中国と比べても似て非なるもの。
ベトナムや朝鮮は中国とそっくりなのに。
18 :
世界@名無史さん:2007/12/03(月) 06:00:10 0
共通点は腐るほどあるがそれでも十分特殊だと思うぜ
明治維新とか見ると特に
19 :
世界@名無史さん:2007/12/03(月) 06:03:54 0
江戸時代は異常
よく、日本は日露戦争で白人国の軍隊を破ったなんていうけど、
それならエチオピアもアドワの戦いでイタリア軍を破っている。
22 :
世界@名無史さん:2007/12/03(月) 08:32:36 0
>>18 一風変わった歴史スレじゃないけど、それも程度の違いってことで
どの国もそれなりにオリジナリティがある中で、日本もその多分に漏れないってことじゃないか
確かに江戸時代は凄いと思うが、同時期に仏教と清の保護で平和国家を築いたチベットなんかも凄い
非ヨーロッパで近代化しようとしたって国なら、結局失敗したものの
エジプトとかパラグアイ、イランにもそういう動きはあったわけだし
>>22 トルコは近代化に成功した部類では?
東方正教圏の国ならロシアも。
24 :
世界@名無史さん:2007/12/03(月) 08:52:35 0
日本と他国の共通点を語れよ
日本には「日本人論」があるが、ロシアには「ロシア人論」が存在する。
26 :
世界@名無史さん:2007/12/03(月) 10:17:16 0
>>16 西洋人にもこのような痛い発想をする人間がいる。
ttp://www.sunra-pub.co.jp/bnumber/0201/0201_kiji2.htm 僕はいまから30年位前にグレゴリー・クラーク(前多摩大学学長)という
オーストラリア人と『ユニークな日本人』という対談書を出しています。
グレゴリーさんの考え方は、「東洋と西洋の違いがよく言われるけど、
そうではない。日本と他の国との違いなんだ」というわけですよ。つまり
日本人だけがユニークだと言っている。その後「ミッドナイトプレスクラブ」
という深夜番組を始めました。外国の特派員を毎日呼んで対談をする番組
だったんですが、そこで「日本の常識は世界の非常識」という言葉を使う
ようになったんです。確かに違うんです。普通の国では日本人と同じ考え方を
するところはありません。
>>21 アフガニスタンも第一次アフガン戦争でイギリス軍を破っている。
29 :
世界@名無史さん:2007/12/03(月) 13:59:00 o
黄色人種では日本人だけが白人国に勝った
モンゴル等は純粋な黄人の国ではないし
30 :
世界@名無史さん:2007/12/03(月) 14:11:46 0
はァ??
外国=欧米
普通の国=欧米
くだらんね。実に
日本人が自意識過剰から「日本は特殊な国だ」といいたがるのは分かるが、
外国人の中にも日本特殊論をぶつ人間がいるというのが不思議だ。
特殊と言えば、日本、リベリア、タイ、エチオピアだろうか。
西洋列強に様様な事情から、(列強入りしたり、解放奴隷が作ったり、緩衝国として存続したり)占領されなかった国。
80年代、欧米で「日本異質論」が盛んになったが、21世紀になって
中国が目覚しい経済発展をしても、「中国異質論」が起こらないのはなぜだ?
36 :
世界@名無史さん:2007/12/03(月) 23:08:00 0
>>21 >>28 どちらも、海軍の艦隊決戦は、行われていない。
日本人は、白人の文明で、白人の国際法のルールに則り戦って勝っている。
海軍の艦隊決戦は、白人の戦争の文明を反映している。
それに有色人種の日本人が、能力的に白人に劣らず、勝てた事が、重要なの。
「本音」と「建前」の違いがあるのは日本人だけではない。
38 :
世界@名無史さん:2007/12/03(月) 23:57:46 0
>>37 たしかにそうだろうけど その「本音」と「建前」の乖離がはなはだしいとは言われるよね。
39 :
世界@名無史さん:2007/12/03(月) 23:58:49 0
日本が特殊なのは多民族のレベルが低いからそう見えるのでしょう。
40 :
世界@名無史さん:2007/12/04(火) 00:24:27 0
>>38 中国や台湾あたりは、日本の比じゃなかろう
欧州や米国でも怪しいもんだ
京都議定書なんて、欧州以外から金をぶんだくる陰謀くさい
>>34 日本人は何考えてるかよく分からないってよく言われるでしょ
ニコニコしてるけど腹の中では何か企んでるに違いないみたいな
だけど日本人って案外お人よしでニコニコ顔そのまんまに裏表なかったりすんだよな
そういうお人よし具合が欧米人どもは信じがたいらしい
一方中国人はもうわかりやすいでしょ
もうまんまニコニコしながら腹の中で悪い事企んでるっていう
そういうのがもう丸見えだから逆に欧米人は理解しやすいんじゃないかと
だってそれって手前らが仲間内でやってることだから
この種の腹黒さがグローバルスタンダード
日本はそこから外れてるんだと思う
>>37 日本では「もう少し」=「無理です」といった意味あいがありますが、いき
なり日本にきた米国人は「日本人はうそつきだ」と判断したようですね。
ロシア人なども、似たような感想を残していますが、米国が一番目立つ。
そして、信用できないとごり押しも目立つ。
ttp://geopoli.exblog.jp/4330031/ そういえばこれで一年半以上イギリスにいることになるので、そろそろ
一般的なイギリス人の感想を。ポイントフォームでいきます。
1、とりあえずウワベは良い人
日本人には「建前」と「ホンネ」があるといいますが、なかなかどうして、
イギリス人のほうが上でしょう。ハッキリいって表向きはものすごく
愛想が良い人が多いですが、中では何を考えているのかちょっと注意を
要する人がかなりいます。
日本人論と県民性は相対する考えだとおもうのだが
45 :
世界@名無史さん:2007/12/04(火) 04:59:51 0
>>22 非ヨーロッパで近代化しようとして見事に成功して
列強にまでのしあがったから特殊なんじゃねえの?
46 :
世界@名無史さん:2007/12/04(火) 11:01:16 0
「日本人は曖昧ではっきりとものを言わない」
「日本人は視野が狭い」
「日本人は国際感覚に欠ける」
「日本人は独りよがり」
「日本人は自意識過剰」
実はこれ、みんな日本人以外の国民にもあてはまる。
49 :
世界@名無史さん:2007/12/04(火) 14:08:43 O
>>8 グレゴリー・クラーク副学長の拉致問題侮日暴言、拡大する。
「拉致問題は捏造」!!
「横田めぐみさんの悲劇は、やらせ」!!!
日本の公立大学の国際教養大学副学長グレゴリー・クラーク氏がアメリカのネット
論壇NBRへの投稿でさらに「日本の拉致問題は日本側の捏造だ」という主張を繰り返し、
侮日的暴論をエスカレートさせています。横田めぐみさんの悲劇も国家ヒステリーを
作るためのインチキだとまで述べるのです。
10月3日付のクラーク語録の日本語訳を以下に紹介します。
「日本の(北朝鮮による)拉致という主張は捏造だ」
「横田めぐみ物語というのは北朝鮮への拉致ヒステリーを作り出すために不正に操作さ
れた(ストーリー)」
「日本の国家全体がそんな捏造された問題のために、反対の声一つなく、総動員されて
しまったことは、恐ろしい」
「北朝鮮には拉致されて、なお生存し、日本へ行きたいと願っている人間がいるかも知れ
ないし、いないかも知れない。だがいまの日本は国のほぼ全体が横田めぐみの神話に
取り付かれている」
クラーク氏は10月1日付の投稿で「日本の拉致問題は捏造」と断言した後、そうした主張
の間違いを他の学者から指摘されると、また改めて、「拉致は捏造」という主張を上記の
ように繰り返したのです。証拠とか根拠と呼べるようなものはなにも示していません。
http://komoriy.iza.ne.jp/blog/entry/50461/
文化とは他所から取り入れて進化させるものという考えにいち早く至ったのは特殊といえば特殊かもな。
そのおかげで明治維新なんてできて、異常な速度で近代化できたわけだが。
積極的に取入れを図ったのは文化じゃなくて文明でしょ。
明治期の流行言葉が「和魂洋才」「文明開化」なんだから。
これだって、考え方は清の洋務運動とかロシアの近代化とかと
別にかわんないんじゃない?
むしろ、日本の近代化の速さは、それなりに経済的な余裕があって、
市民層が形成される素地があったからじゃないかな。
54 :
世界@名無史さん:2007/12/04(火) 19:18:08 O
海に囲まれてて近代化の最中に攻めこまれなかったのが日本の一番の利点だろ
これがなかったエジプト王国もイランもオスマン帝国もパラグアイも清も全部近代化中にフルボッコにされてる
そこら辺が日本の特殊性
55 :
世界@名無史さん:2007/12/04(火) 19:32:31 0
確かに明治の文明開化ってピョートルの西欧近代化政策に似てるな。
>>54 エジプト・イラン・オスマン・パラグアイ・清の場合、体制はそのままで
西欧の技術だけを取り入れようとしたからでは?
日本の場合旧体制が倒れて、国家の構造自体をつくりかえてしまった。
日本が外国の文明を取り入れて近代化するというのは、すでに古代に
先例があったからでは。
いったん律令制をとり入れ、長い時間をかけて幕府という政体を
つくりだしたけどな。
他の文明を取り入れるなんて日常
いまの民主主義国家の国民は古代ギリシャ人ではないように。
60 :
世界@名無史さん:2007/12/04(火) 20:02:11 0
いまだにマルクス原理主義が幅を利かせてる点で
特殊すぎる国だな
>>54 海に囲まれてるのは関係ないでしょ。
清は隣の国から陸伝い攻められたわけじゃないんだから。
清まで来るのと日本に来るのと手間は変わんない。
国内の政情不安が予想以上に短期間で終わったとか、その前後
南北戦争とかクリミア戦争とかアロー戦争とセポイの乱とか
メキシコ出兵とかちょうど各国それどころじゃない状態だったり
色々ラッキーだったと思う。
>>61 幸運に恵まれてもそれを生かせなかった国は山ほどある。
63 :
世界@名無史さん:2007/12/04(火) 21:06:53 0
戦前の「国体の本義」には、日本は世界のどの国とも違うという自己規定がある。
また戦後に憲法9条は、世界にも例のない平和主義が貫かれていると主張する日本人
がいる。にもかかわらず外国人が日本異質論を主張すると日本人は憤慨する不思議。
>憲法9条は、世界にも例のない平和主義が貫かれていると主張する日本人がいる。
大江健三郎とか?日本社会の主流からは外れた香具師じゃん。
>>37>>38>>41>>42 キャスリーン・マクロン『裸にされたイギリス人』(草思社)
たとえば、私がイギリス人のいやがることをいったり、彼らの意見に同意しなかったり、
反対意見をいうと、
「あなたはフランス人だからわからないのですよ」
というような言い方をされるのです。
(中略)
イギリス人の最悪なところは、相手のことをどう思っているのかまったくわからない
ということではないかしら。面と向かって正直なイギリス人なんて会ったことが
ないですよ。いつもにこやかで丁寧なのだけど、本心は全然ちがうところにある。
私が部屋を出るやいなや、
「ヘン!あのフランス女めが」
と毒づいているにちがいないと、つい勘ぐってしまうのです。
66 :
世界@名無史さん:2007/12/04(火) 22:18:19 0
>>34 中国は顔の見える国だからじゃね。日本異質論の根幹は「日本は誰に
支配されているのか?」というチャーマーズ・ジョンソンの問いかけに
代表されると思う。そしてその問いに日本人自身は無頓着だから。
日本的には「非独裁的」なら「民主的」という勘違いがあるからね。
ttp://www.geocities.jp/mizuyokan2002/elite.html 「ほとんどの外国人が日本に関して理解できない点は何だと思うか」と
いう質問に対するカーティス氏の答え。
カーティス氏「日本が今何を考えているのか外国人が理解できるように
説明できる日本人を見つけるのは難しいことだ。中国人のエリートと
話しをしているときとまったく異なる。彼らは明確にものごとを話す。
彼らはグローバルな視野を持っている。彼らは世界観を持っている。
彼らは自分たちが考えていることを分かっていて、相手に語ることが
できる。しかし、日本の文化的伝統はまったく異なるので、発言の真意を
理解しなくてはならない。日本人の言葉でそれを聞くことができるように
ならなくてはいけない。しかし、それができる人は多くない。彼ら(日本の
エリート)は、明確にものごとを話すのが得意でない。そして、そのために
彼らが今何をしようとしているのか様々な推測をしなくてはならないのだ」
ttp://npslq9-web.hp.infoseek.co.jp/sls170.html キッシンジャー: これは米政府全体の見方ではないが、ホワイトハウスの
代表的な見解だ。中国と日本を比較した場合、中国は伝統的に世界的な
視野を持ち、日本は部族的な視野しか持っていない。
周恩来: 日本はものの見方が偏狭で、全く奇妙だ。島国の国民だ。
英国も島国だが。
キッシンジャー: 日本と英国は違う。日本は自国の社会があまりに
異質なので、社会を適合させ、国の本質を守ろうとする。日本は突然の
大変化も可能で、三ヵ月で天皇崇拝から民主主義へと移行した。日本人は
自己中心で他国に対する感受性に欠ける。日本の経済発展の方式は自身の
ためで、日本に対しては何の幻想も抱いていない。
69 :
世界@名無史さん:2007/12/04(火) 22:55:06 O
先進国に特殊な国なんて無いだろ
南インドでは王が自らを神に凝して神格化してデーヴァラージャと称した。
現人神思想というのは日本だけの現象ではない。
71 :
世界@名無史さん:2007/12/04(火) 23:58:24 0
原始宗教が未だに存在している事は驚き
日本では急激な人口減少(半分以下になるとかそういうレベルの)が
少なくとも有史には一度も起こってないってのは特殊なんじゃないかな。どう?
日本異質論は経済で日本に負けた連中が負け惜しみで騒いでたこと
そりゃ欧米と文化が違うのは当たり前
74 :
世界@名無史さん:2007/12/05(水) 07:15:50 0
祝 化石賞を日本が受賞
>>67-68に反論出来る日本人っている?
少なくとも俺は自分自身含め心当たり有りすぎて
反論出来ない。
さらに言うと日本国が、政府や国民を含め
何をしたいのか、将来どういう国になりたいのか
明確なビジョンをもっている人が少なすぎるし
またこれは日本人の良い面でもあるが、無用ないざこざを避けるためか
面と向かっては自分の意見をハッキリと言わず、
他人の意見に同調する人が多すぎる。
それで人に直接言えない意見を2chなど相手の顔が見えないネットで
ぶちまけている人が多い。
76 :
世界@名無史さん:2007/12/05(水) 10:10:59 0
台湾人を叩く奴は全部チョン
悪い事は全部チョンのせい
李登輝を日本の総理大臣にしよう
日本人は台湾人が大好き
日本人は台湾が好き!朝鮮嫌い!
日本に来る台湾人歓迎!朝鮮人出て行け!
台湾人はマジでかわいい
ヴィック・チョウは日本女性に大人気
日本人種は在日チョン用語
金美齢は絶世の美女
日本の政治家の話って意味がないものばかりで本当につまらない。
その理由は、まともな話をすると、馬鹿なマスコミと国民が言葉尻を捕らえて
批判するので、意味のない話や枝葉末節の話しか出来ない。
だからそんなことを気にせず話をする石原慎太郎のような人の話は面白い。
例えば、北朝鮮が核実験をしても、非核三原則見直しの話をすることすら
タブーとして封印されてしまった。日本の核武装を防ごうとライスが飛んできた
ことからも分かるように、核武装議論自体が安全保障であるにもかかわらず。
核の議論ならば、核武装は時期尚早としても、非核三原則を非核二原則、
つまり日本を守る米軍の核持込は容認(どころか歓迎)するという議論ぐらい
当然行われているべきものだ。ところが、米軍の核は持ち込ませず(という建前)、
アメリカの核の傘で守ってもらうなどという馬鹿馬鹿しいことになっている。
そういう当たり前の議論すらできないというのが現状。
テロ特措法でも、憲法がどうだ、国連決議がどうだなどと馬鹿馬鹿しいことを
延々と議論しているだけで、そんな枝葉末節ではなく、日本はどのような姿勢で
世界と付き合っていくのかという、恒久的自衛隊派遣法や憲法改正などの
本質的議論にはまったくならない。
このような建前と本音がまったく乖離してしまっている状態では、本音の部分は
封印される。だから建前だけの無意味な発言しか出てこない。
79 :
世界@名無史さん:2007/12/05(水) 11:52:33 0
>>77 >その理由は、まともな話をすると、馬鹿なマスコミと国民が言葉尻を捕らえて
>批判するので、
尾崎行雄もそういう目にあった
>>78 日本のマスコミと政治家が糞だという事でFAのような。
>日本人は 自己中心で他国に対する感受性に欠ける。日本の経済発展の方式は
>自身のため
これは中国や韓国にも当てはまることだと思うが。
>>80 違う。
全て民が悪い。
マスコミは視聴者の望むものを映しているだけ。
要はこれが日本猿の民度ということ。
>>82 メディアには「啓蒙」の意義も含まれてると思うが。
そうやって責任を丸投げにするのが日本の悪いとこ
日本軍は敗戦の後に東京の焼け野原を見せられても
「すべてなりゆきだった。自分に責任はない」といったそうだ
>>82 しょっちゅうマスコミに視聴者から抗議が来ても軽く謝るだけで、また同じ事を繰り返すのも視聴者の
望むものかい?w
>>83 >日本軍は敗戦の後に東京の焼け野原を見せられても
>「すべてなりゆきだった。自分に責任はない」といったそうだ
すげー、「日本軍」がそういったんだ。
日本軍って、本名はなんていうんですか?w
日本軍が言った・・・
新説だな。日本軍か・・・
日本猿は大小中華に政権を奉還すべき。
日本と他国の共通点について語りましょう。
インカ帝国では皇帝は神の化身と考えられていた。
>>84 文句があったらデモでもやりゃいいのに。
まあ大半の視聴者は満足してるけどなw
不満なのは引きこもりゴミウヨのクレーマーだけw
>>90 いちいちデモ行進するような民度の低い国とは違いますのでw
タイでも国王は神格化されてきた。
あの時代に日本軍がアジア解放戦争をしなければ
今現在もアジア全土は白人の植民地になっていた
あの当時は、アジアで日本以外に解放戦争を出来る国は存在しなかったし
日本が植民地時代に終止符を打ったのは事実。
長い年月の間、白人に植民地にされ奴隷にされていた国々では
開放してくれた日本軍は殺りくや強姦など一切なかったと言っていて
逆に日本軍を英雄扱いなのに、中・韓の対応一体この差はなんでしょうね・・・
欧米諸国は植民地を全部奪われたから日本を悪としたのは分かるけど
自国を犠牲にしてまで勝てない解放戦争をする特殊な国、日本ですね。
なんという
>>93・・・
見た瞬間悪寒が走った
このレスは間違いなく釣堀
/ ̄\ ∫ _____
| ^o| riii= |┌──┐| ̄|-、
\_/ 「 ノ || || | ]
/ ⌒\/ /───┐ |└──┘| 」 /
/ ∧ \ / ̄ ̄ ̄ ̄`・、[ ̄ ̄ ̄ ̄] ̄ ̄|
( 二\ `'| X| | OO
〜〜ー⌒ ̄~〜〜--〜〜-〜"~~ ̄ ̄ ̄  ̄
95 :
世界@名無史さん:2007/12/05(水) 18:06:12 0
ついに仏教 VS 神道 ガチ対決!!
126 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りすっしょ。。[] 投稿日:2007/12/05(水) 16:52:29.58 ID:c8I2g9bd0
巫女とか非処女ばっかじゃん、大嘘こいてんじゃねーよ糞神道
127 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りすっしょ。。[] 投稿日:2007/12/05(水) 19:55:43.28 ID:9XiI161E0
>>126 当方現役巫女ですが処女ですよ。
見た目も見苦しくない程度の自信はあります。
うpでもなんでもやってやりますよ。
口だけで死人に名前付けて金取るような宗教に難癖つけられる筋合いないですよ。
みこみこにしてやんよ
http://yutori.2ch.net/test/read.cgi/news4viptasu/1196761949/ 本 物 降 臨
日本がなければ今頃世界は独立戦争の真っ只中だろ
まさに日本の特殊性が生きた
97 :
世界@名無史さん:2007/12/06(木) 16:16:31 O
東洋文明をうけながらも完全に東洋に入り込まず、西洋文明の影響うけても入り込まず
独自性をもった特殊な国にぽん
>>97 例えば中国の場合三国時代の混乱で人口が1/3に(5000万→1500万)になってます。
別に他民族の大規模な侵入がなくても人口半減は起こりうると思いますが。
102 :
世界@名無史さん:2007/12/07(金) 02:07:59 O
>>100 統計ミスだろ
日本だって南北朝期や応仁の乱以降に人口統計とったら
実態とかなりかけ離れてたと思うぞ
鎧兜はかなり特殊だろう。
大鎧の時代でも、大陸の匂いが全くしない。
南蛮鎧を導入しても和風になっちゃうし。
日本もまあ変わってるが、似たようなタイプの国はいくつかある。
ほんとはいちばん特殊なのは英国なんだよな。
アメリカと世界に広がってしまったおかげでグローバルスタンダードなんて言ってるが、
アングロサクソンの世界観こそほんとに特殊。
あの特殊な世界観が当たり前と思われてるところが最大の間違いだと思う
105 :
世界@名無史さん:2007/12/07(金) 10:24:11 0
>>103 武士道と騎士道は似たようなものと考えられているが、実際はまったく違うらしい。
武道の師範のような人によると、騎士道は死なないためのもので、実際騎士を
生け捕りにして身代金を要求して返していた。実際に死ぬのは奴隷などの歩兵。
武士道とは死ぬためのもので、鎧兜も防御というよりも動きやすいようにできていた。
死ぬのが前提であるから、殺す方も苦しまず一気に死なせるように殺すなど作法も発達した。
106 :
世界@名無史さん:2007/12/07(金) 10:29:59 O
>>100 そうじゃなくて、島国だから移住できないでしょ
>>105 その「武士道」が発達し体系化されたのは
世界的に稀有な平和時代を謳歌した江戸以降
戦乱で死ぬことがないからこそ、
安易に死を夢想するロマンが成り立ったの
>>107 体系的思想的に整備されたのが江戸時代ということだろ。
もととなった思想は存在していた。
110 :
世界@名無史さん:2007/12/07(金) 18:31:44 O
武士道なんて明治以降作られたもんだろ
正確には、前々からあった士道というものに、色々と付属して名前を改めたものを武士道という。
ヨーロッパ大陸の国々では、日本と同じように敵対的買収を嫌う。
戦国時代は忠誠もクソもないからな
>>110 「武士道とは死ぬことと見つけたり」(葉隠・江戸中期)ってのがありますが。
子供を炭坑で働かせたり、経済に弱肉強食の論理を持ち込んだり、
弱者を切り捨てて何とも思わなかったり、
自由なら何でもアリなんてのはアングロサクソンだけ。
フランスでは自由には平等と博愛がセットでなくてはならない。
ドイツでは自由よりも秩序がなくてはならない。
歴史の前は「万人の万人に対する戦い」状態だったなんて世界観が象徴的。
たいていの文明では太古ほど良い社会だったことになっている。
DQNな考えが世界標準になってしまったのが世界の不幸。
>>104 こういうと陰謀論になってしまうが、
ブリテン島に住んでいたゲルマン系住民の世界観が特殊なわけじゃないよ。
彼らは平凡な島国の民で、むしろ狭い土地にやたら執着したわけで
「海洋民族」でさえなかった。
世の中で「アングロサクソンの考え方」と言われるものは、
実際には地中海と大西洋を股にかけていたユダヤ系商人の考え方のこと。
辺境の小さい島国の王国だったイングランド王国が、
彼らの力を借りて世界の覇権を握る過程で、気がつけば洗脳されてしまっていた。
117 :
世界@名無史さん:2007/12/08(土) 02:12:40 0
武士道が作られたのは江戸時代に入ってから、それまでの実力主義を治める為に基準になる道徳が必要になった
戦国時代は相手に侮辱されて自害するより、侮辱した相手を殺して逃げるほうが男らしいとされた
つまり為政者(主に幕府サイド)が統治のために都合のいい論理を探していて、
それが「武士道」って形で体系化されたってことだよな
ユダヤ教や儒教のように
ってなると戦乱の中で見出された「暗黙の了解」的要素が強い「騎士道」と
異なるのは当たり前
そもそもカテゴリが違うんだから
騎士道は源平の戦争の作法に似てる、馬を弓で討つなとか、舟のこぎ手は倒すないろいろある。
もっとも義経がそれを破ったけど。
ふつうにアングロサクソンの特徴だろ。
略奪もいとわない自由至上主義は
もとはといえばバイキングにさかのぼる。
121 :
世界@名無史さん:2007/12/08(土) 08:53:49 0
騎士道の精神と、十字軍の蛮行はどうつながるのだろうか?
122 :
世界@名無史さん:2007/12/08(土) 08:58:47 O
>>121 > 第三回十字軍でヨーロッパに持ち帰ったのが騎士道
スイスの社会は閉鎖的で、日本のムラ社会をもっと極端にした感じ。
また外国人嫌い。
相互監視社会で、近所の人間が法律違反を警察にすぐに通報する。
124 :
世界@名無史さん:2007/12/08(土) 14:02:27 0
人間と熊の関係だな。
互いに相手を恐れている。
>>108 江戸時代の武士道と、中世の武士道はほぼ別物と言ってもいいものだよ。
中世の武士道は、権力の分散した封建的社会において、
武力をもつ地方領主同士の同盟・庇護の契約的関係のことであって、
確かに西ヨーロッパの騎士道とそれなりに似ている。
だが、江戸時代の武士道は、そもそも中世の武士道とは出所がちがう。
あれは、徳川家(松平家)が三河山中の山賊だったころに出来た
ローカルな山賊一族のかなり特殊な家訓(メンタリティー)が、
たまたま徳川氏が天下掌握したものだから、全国に広められたもの。
あの極端な自己犠牲と上位者への絶対忠誠を誓う特殊なメンタリティーは、
松平家とそこへ仕える一族の、かなり変わった家訓に過ぎないものだったんだよ。
今でも、オーナー支配の中小企業の社訓には、
何ともユニークで、客観的にみれば奇妙奇天烈極まり無いものがあったりするだろう。
それと同じだよ。
日本よりアメリカのほうが情報鎖国状態になっていると思うけどな。
>>124 それはただ単に日本の経済規模が大きすぎてアジアの実態を反映しなくなるという理由。
129 :
世界@名無史さん:2007/12/08(土) 15:18:52 O
↑はい、在日発見(笑)日本人が優秀で礼儀正しく、アジアの野蛮人と民度が違うからだよ(笑)
国へ帰れやチンコロ朝鮮人やろう
>>126 どうだろう?江戸時代の武士道は三河時代のローカルな家訓とは別物の、
最高権力者が体制維持の為に作った人工的な臭いの強い保守推進思想だと思う
例えば戦国時代ではマイナーな概念にすぎなかった朱子学を、
幕府を開いてからは体制維持に便利だからと猛プッシュしたりさ
>>130 朱子学というけれど、あれは「単語を借りてきただけ」と言ったほうがいい。
徳川家のローカル家訓では、ローカルすぎて譜代以外通用しない。
「鳥居強右衛門のように生`」といくら力説したところで、
それぞれに歴史と伝統とプライドを持つ外様大名とその家臣は聞いてくれないわけだ。
そこで、「忠」やら何やら、儒教の単語を借りてきて
普遍性の装いを持たせたというわけ。
本当に朱子学を導入するつもりは、少なくとも家康秀忠家光には無かった。
そんなことをしたら、幕藩体制維持どころか、日本国内だけでも
天皇親政か徳川氏の易姓革命の、論理的二者択一になってしまう。
この大義名分論の核心部分を、ごにょごにょとごまかしたわけで、
これでは朱子学の実践推奨とはとても言えないよ。
まあ、水戸藩は後に朱子学を思わずクソ真面目にやってしまい、
幕府を終了させる役割を果たすことになってしまうわけだがw
>>126 何を根拠にそんなことをいうんだ・・・
>あれは、徳川家(松平家)が三河山中の山賊だったころに出来た
ローカルな山賊一族のかなり特殊な家訓(メンタリティー)が、
たまたま徳川氏が天下掌握したものだから、全国に広められたもの。
あのさ、そもそも松平家は山賊じゃないんだけどね。
それから、江戸時代の武士道って、歴史学では普通儒教に由来するものであると説明されるんだけど。
大体三河松平の家臣なんて、本多正信にせよ水野勝成にせよ好き勝手やってる連中なんだけどなあ。
少し擦れ違い見たいだけど、君の主張する根拠を説いたい。いっちゃなんだがトンデモだ。
幕末の時に起きた地震で倒れた家屋に腕を潰されて動けなくなった年老いた武士が、自分の息子に向かって
わしの腕を斬れと言ったら、朱子学では親を傷つけては駄目だといわれているので出来ないといったと言うの
は本当かね?
>本当に朱子学を導入するつもりは、少なくとも家康秀忠家光には無かった。
これの根拠も説いたいね。少なくとも徳川家康は林羅山が朱子学を講じたときに清原家から
イチャモンが出たときに弁護してるよ。君の理解はどうも司馬遼太郎の相当間違った江戸思想史の講釈に極めて似ている
んだが、気のせいかな。
>「鳥居強右衛門のように生`」といくら力説したところで、
そんな史実がどこにあるんだい。
135 :
世界@名無史さん:2007/12/08(土) 16:32:44 0
台湾人を叩く奴は全部チョン
悪い事は全部チョンのせい
李登輝を日本の総理大臣にしよう
日本人は台湾人が大好き
日本人は台湾が好き!朝鮮嫌い!
日本に来る台湾人歓迎!朝鮮人出て行け!
台湾人はマジでかわいい
ヴィック・チョウは日本女性に大人気
日本人種は在日チョン用語
金美齢は絶世の美女
>>131 水戸家については御三家の中に一つだけ天皇シンパを作っておく事で、
もし幕府と朝廷が対立するような事態になった時にわざと相手方につかせて、
どっちが勝っても徳川の家名が残るようにする為の保険らしい。
保元の乱の源平両家や関ヶ原の真田家と同じだな。
なので水戸家からは将軍を出さないって暗黙の了解があったんだけど、
この水戸家というメインにしてはいけない家から慶喜が御三卿の一ツ橋家に養子入りして、
そこから将軍というメインになったのはイレギュラーな事態。事実、この慶喜を最後に幕府が倒れたからなぁ。
137 :
世界@名無史さん:2007/12/08(土) 17:54:25 0
戦国時代はあくまでも自分が主役、戦うのも名誉を立てるのも自分の為、男を上げるのも自分の為
江戸になるとお家が主役になる、つまり組織が主役
日本と他国との共通点について語ろう。
カリフとブワイフ朝の大アミールの関係は、天皇と武家の関係に似ているな。
140 :
世界@名無史さん:2007/12/10(月) 08:06:03 0
社会構造はドイツ、北欧、朝鮮半島、イスラエルあたりが共通点が多いが
人類学的にはこの中で一番社会構造が近いのはユダヤ人だったりする
閉鎖的で権威主義で陰湿なムラ社会。
世界では自分達だけが特殊で一番優れていると思っている。
金を稼ぐ能力も有無で人を判断。身内とお金しか信用しない。
>金を稼ぐ能力も有無で人を判断。身内とお金しか信用しない
そりゃ中国人のことだろw
現代の社会構造に対する認識についてはそう間違ってないと思うが
ここは「世界史的に見て」どうかっていうスレだからな
例えば中世ドイツ西南部のココと鎌倉時代後期のココに共通項がある、
とかそういう内容が適切なんじゃなかろうか
ロシアの「二重信仰」は、日本の神仏習合と共通点が多いな。
ttp://www.geocities.co.jp/SilkRoad/5870/hosetu22.html 本文で述べた様に、ウラジーミル公によるキリスト教受け入れは一応の成功を
収めましたが、それが「上からの改宗」であり、時間をかけた布教ではなく
政治上の決定によって行われたものであることもまた事実でした。人々は長きに
わたってペルーンをはじめとする多神教信仰に慣れ親しんでおり、こうした
土壌の上にキリスト教を強制したことは後々まで問題を残す結果になります。
いわゆる「二重信仰」、キリスト教と異教との混合が生み出されるのも以上の
ような背景があってのことでした。人々はキリスト教を形の上では受け入れ
ながら実際は旧来の信仰を捨てず、折に触れて異教的な祭礼すら行う有り様で、
そのキリスト教信仰はまったく形骸化されていることが多かったのです。
>>143 それはヨーロッパの東西を問わないんじゃね?
アルプス以北の西ヨーロッパ中世も、民衆の信仰では実態は似たようなもの。
クリスマスもイースターも死者の日(11月2日。前座としてハロウィーン)も、
カーニバルも夏至祭も、みんな真の中身は西ヨーロッパの在来土着信仰。
三位一体の深遠な神より、聖遺物の偶像崇拝に熱狂するのも同じ。
キリスト教は中東宗教なので、ヨーロッパに入った瞬間「二重信仰」が始まっている。
それでも、一旦多神教が公共化・政治化されたイタリアやギリシアの本土では、
キリスト教とともにほぼギリシア・ローマの神々への信仰は一気に衰退したので
多神教の影響はまだ少ないが、アルプス以北の田舎は、ロシアと何も変わらない。
アブラハム一神教が、純粋な一神教として信仰されているのは
実質アラビア半島からパレスチナ(イスラエル含む)・シリア付近だけの希ガス。
イランのシーア派ですら、ササン朝以前に由来する怪しい要素満載。
>>144 でも西欧の場合、宗教改革の後はそういう要素が減ったよな。
とくにプロテスタント地域。
エドワード・ラジンスキー『アレクサンドルU世暗殺 ロシア・テロリズムの台頭 (上)』(NHK出版)
専制政体と国民性の偉大さは、専制と分かちがたく結ばれたロシア正教の偉大さ
および不滅性という理念によって補完された。
しかし実際には、専制と結びついていたのは正教のうちに残存する異郷の名残であった。
古代ローマの皇帝が宗教的リーダーをも兼ねていたように、ローマ皇帝の称号を
借用したロシア皇帝も、教会の長となった。ローマ皇帝と同じく、ロシア皇帝も
異教の神であった。だから兵士たちも、ニコライ1世の挨拶に応える際、イコンの
前でするように熱心に十字を切ったのである・・・廷臣たちも庶民と変わるところなく、
皇帝を生きた神として遇していたのである。
※君主を神格化するのは、日本だけの習慣ではないようだな。
あのね、明治の天皇神格化はロシア皇帝がモデルなのだよ。
山県有朋がロシア行って日本も神格化して俺の権限も大きくしようと考えた
その記事、ヒロヒトとカタカナ表記にするのは偏りがあると思うが。。。
自分のことは見えないんだろうなぁ。
152 :
世界@名無史さん:2007/12/11(火) 20:43:39 0
日本の天皇は天照大御神の子孫ということになっているが、
メロヴィング朝の名祖であるメロヴェウスは海神と人間の女の間に生まれたとされ、
そのため超自然的力を備えるものと信じられていた。
こうした王家帝室が神様の子孫って考え方は古代社会ではよくあるハッタリだもんねぇ
でもこうしたハッタリかました王家帝室で現存するのは今現在の国家では日本の天皇家だけになってしまったなぁ
154 :
世界@名無史さん:2007/12/11(火) 21:06:00 0
日本の天皇の場合は神話時代からの家系が建前としてたまたま続いているけど、
世界のほとんどの国ではそういう王家は絶え、起源の明らかな家系ばかりになっているということ。
現在でも、インドのマハラジャには太陽や月の子孫という家系があるらすぃ。
これまで、日本は有色人種国家で唯一近代化に成功した国とされてきたが、
NIESやASEANが経済的に「離陸」すると、その説も怪しくなってきた。
天皇が長続きしたのはやっぱり地の利も大きかったんだろうな
第二次世界大戦で天皇家が生き延びたのは驚異的だな。
こういう場合、王制が廃止されるか、君主が退位させられるかの
どっちかだと思うが。
160 :
世界@名無史さん:2007/12/11(火) 22:29:57 0
昔ブルガリアの田舎で、現地在住の友人と一緒にいる時、
地元紙にインタヴューされた。インタヴュアー曰く、
「ブルガリアは文明の十字路」という企画とかで、東洋人の意見を取材したかったのだそうだ。
その記者は、自国の特殊性を主張していた。
確かに、ハンガリーやブルガリアの博物館で見る、建国期の遺物や、再現絵画などを見ていると、
モンゴル高原の遊牧民そのもの。そういう考えを持つのもわからないでもない。
しかし、隣のトルコも、「文明の十字路」と言っている。すっかり西欧化した西トルコを
見ると、確かに、西欧風の暮らしを東洋人がしていて、東西の出会うところ、という言葉が
よく似合うと思う。しかしこの理屈からすると日本も「東洋西洋の出会うところ」と言えそうだ。
「文明の十字路」は、アフガニスタンについて書いた日本人の著作でも見たことがあるし、
ロシアのアイデンティティ問題でも言及されることがある。レバノンについての
何かの文章でも、「文明の十字路」を見たことがある。
いやはや、沢山の文明の十字路があるものだと思う。何か一つの特徴を
上げて、特殊というなら、多くの該当する国があるのだろうと思われる。
日本はシルクロードの終着点、ユーラシア大陸の文化の吹き溜まり。
ユーラシア大陸の端っこというと、日本、イギリス、イベリア半島。
163 :
世界@名無史さん:2007/12/11(火) 23:10:53 0
吹き溜まりという言葉は、バルカン、インド、雲南省あたりがふさわしいと思う。
あ、文化じゃなく民族の吹き溜まりか。
一番特殊なのはアメリカだと思う
>>157 推古天皇が行った2つの改革(?)「天皇終身制の廃止」「未成人の即位解禁」が、
結果として「権力」(院政や幕府など)と「権威」(象徴天皇)の分離を誘発し
天皇制という形そのものの存続に一役買った、っていう指摘読んだことあるな
絶対王政で強権振るった君主が革命で打倒されているのを見ると
さもありなんって感じだ
戦後の天皇家も「軍部が悪いんです><;;」っていう逃げ道が無かったら
首飛んでただろうし
エチオピア帝室の次だっけか。>歴史
167 :
世界@名無史さん:2007/12/12(水) 00:14:34 0
あとコーカサスだな
>>165 まあ権力があったら軍部の暴走を止められたしねぇ
意外と気づいてない人も多いけど、明治政府の天皇は権力を持った君主では断じてないんだよね
明治政府がやったのは天皇の権威付けの再構築・強化だけで、権力はあくまで政府(後に軍部)が握ってた
そういやイギリス王家も権力を放棄して権威だけの存在に変化したからこそ
17世紀に一時中断しただけで21世紀の今でも生き延びてこられたんだろうし
それでもイギリス王室は日本の天皇に比べればまだまだ政治力あるからな
他国の立憲君主に比べれば、もう日本の天皇制は空気みたいになってる
>>164 でもアメリカ人自身はそのことに気付いてないんだよな。
それどころか、世界中の国がそのうちアメリカのようになると考えている。
>>169 そりゃWW2であんだけ大敗したんだぜ
確かに強権はなかったにせよ、日本最大の資本家でもあったわけだし
例として主に敗戦国の君主を挙げると
ドイツ⇒WW1の敗戦で亡命
イタリア⇒WW2敗戦で国民の投票により王政廃止
オーストリア⇒WW1の敗戦で亡命
中国⇒日清戦争などによる影響で革命、失脚⇒満州国で復権⇒WW2敗戦で失脚
本来なら政治力どころか存続すら危うい
172 :
世界@名無史さん:2007/12/12(水) 07:28:54 O
アジアで特殊なのはフィリピンじゃないか?唯一のキリスト教国だし。しかもその前はイスラム教
173 :
世界@名無史さん:2007/12/12(水) 08:36:54 0
天皇は他のわけわからんニセモノ王室と違うよ
血統を守ってる
世界で最も特殊な国・民族はどれだ?
国家としてはアメリカ、民族としてはユダヤ人だとオモ。
>>160 >>確かに、西欧風の暮らしを東洋人がしていて、
トルコ人って普通に見た目は白人じゃない?イタリアあたりのラテン系やギリシア人とは見分けがつかないし、
事実同じ人種でしょ。
単刀直入にいうとトルコが東洋人扱いされてるのは、イスラム教の一点によってだと思うが・・
>>163 そこら辺の少数民族か?
中国少数民族のミャオ族などと日本人との類似性を指摘する人がいるが、
日本に渡ってきた人の一部は、その後漢民族に迫害されて辺境に逃げたこうした
民族だったのではないか。
現在の「日本人」とされる民族は、中国〜ロシア系はもちろん
南方ポリネシアや遠くはコーカサスの血が入ってるっていうな
皮膚科の医者曰く、少なく見積もって15%前後の日本人は
白人系の血が入ってるとか
そのあたりを考えると、古代の日本は虐殺や迫害が相次ぐ大陸から
逃げてきた人が集まった、一種のセーフゾーンだったのかもな
元祖人種の坩堝
まあ、そういう意味では天皇が神格化されてるというのは
出自をたどることが政治的に難しいってことだけだな。
天皇陵でも調査すれば一発だが学問的にやっても政治的に妨害される。
>>174 国家としてはアメリカと中国。
民族としてはユダヤ人と中華民族、だろうな。
中華民族は一体の民族なんて実体はまるでないのだが
政治的にチベットもウイグルも漢民族まで同じ民族ということになっている。
それを言ったら日本でも政治的にアイヌ民族も琉球民族も
同じ日本民族という事になっている。
アイヌはともかく琉球は日本民族だろ。
王朝はあれど独立していたわけでもなし、言語も日本語方言といっていい。
>>182 昔はともかく、今は普通に日本人として一括りにされているがね。
一部の団体が時々騒ぐけど、大多数の人間からしてみればどうでもいいことだ。
>>177 >皮膚科の医者曰く、少なく見積もって15%前後の日本人は
>白人系の血が入ってるとか
ソースは?
ttp://blog.so-net.ne.jp/syocho/2005-03-27-1 先日ある人類学の講義で教官が「日本社会の構造」について説明していた。
それによると日本社会の特徴は中根千枝が主張する「タテ社会」であり、この
「タテ社会」を支える精神構造が土居健郎の唱える「甘え」なのだという。
しかしちょっと待てよ、と思う。というのはこの「タテ社会」も「甘え」も
あくまで欧米社会と比較したときに浮き出てくる日本社会の特徴なのであって、
アジアの中で見れば何ら珍しいものではなように思うのだ。少なくともタイの
社会もかなり「タテ社会」的だし、いわゆる「甘え」だって普通に見られる。
「日本の常識は世界の非常識」というのはすんげー誤解を招く言葉だと思う。
まるで日本以外の国々はすべて考え方が共通しているかのように錯覚させる。
俺の少ない英語圏経験からすると、日本社会には甘えの構造が厳然としてある。
日本では、先生が注意して聞かなくてもそのまま見過ごされることがよくあるが、
英語圏ではよくスリーストライク制などといって、三回注意して聞かないと
授業に参加できなくなったりする。そういう規則が文字通りに厳格に運用されている。
これは家庭でも同じだろう。
規則を破ったら罰を受けなければならないという原則が徹底している。
ttp://by774.blog73.fc2.com/blog-entry-2672.html 英国人の社会学者の本が面白かった
ちょっとぶつかりかけただけでソーリーソーリーと謝り合うのが英国人だけか知りたくて
ロンドンの観光名所を回り、いろんな国の観光客にわざと軽くぶつかってみた調査の結果
英国人に匹敵するほど謝るのは日本人だけだったそうだw
「しかし日本人にこの実験をするのは途方もなく難しかった。彼らは衝突直前に
ひらりと身をかわしてよける術に信じられないほど長けているからだ」ってww
>>187 自ら法治主義を生み出した欧米と人治主義の気風が国民性と染み付いてる日本の差でもあるな
人治主義は中韓も同じだと思われ。
俺の少ない英語圏&非英語圏経験からすると、英語圏は英語圏でだいぶ特殊。
特にそういう厳罰主義的な部分は英語圏は極端。
日本が甘え社会なのは確かにあるが、世界の大部分はなあなあだよ。
>>183 国籍はひとくくりに日本人でも
民族や歴史や言語や言語にちゃんとアイデンティティがあるだろう。
>>171 こういうことを言うとまたウヨサヨ論争になりそうだが、
昭和帝は、日本国憲法を受け入れて、「実質的に退位した」んだよな。
これは、帝国憲法と比較すればすぐに分かること。
昭和20年8月14日まで、あれほど大騒ぎして声高に叫ばれていた「国体」の内実は、
結局何一つ守られることは無かった。
この「実質的退位」ということが理解されていないものだから、
特亜に限らず連合国の退役軍人などが、
しばしば「天皇直々の謝罪を求める」と言って大騒ぎする。
そんなものに意味ねえよ、言いたいなら首相に言ったら?というのが、
今の日本人の平均的感覚。
>>190 日本は欧米の次くらいに法治主義の徹底した国なんだが。
あとの世界中は、中南米なども含めてgdgd。
>>194 欧米と比べてわからなかったが日本はかなりマシな方なんだな
どうやら先進国以外はどこもgdgdと思った方がいいのかもな
ミーガン法の可否
ttp://pine.zero.ad.jp/~zac81405/megan.htm ミーガン法の94年州法案では、2回目に有罪となった性犯罪者を登録、釈放後
10年間は定期的に監視、地域社会に戻るときは州政府が警察に警告するよう
義務づけた。1996年5月に連邦法に昇格し、さらに警察による住民への通告も
要求した(州の裁量による)。現在では内容に若干の差があるが、ほぼ全ての
州が法整備を完了し、厳しいところでは仮釈放中の性犯罪者の名前・住所・
写真を、警察が出向いて住民・学校・施設などに連絡しなければならない。
刑期を終えた者を病院に収容し、性ホルモンを抑制する薬物を強制投与するのは
実質的に刑罰の一種であるため、一事不再理(double jeopardy:修正5条)を
定める合衆国憲法違反だとしてニュージャージー州などで訴訟が起きたが、
結局1998/02連邦最高裁で合憲判断が出た。
>>193 そんなことを言い出したら、それこそ地方、都市にっても歴史、方言のアイデンティティの違いはあるし、風習の
違いがある。
「甘えの構造」は韓国にもある。
というかアジアの国ほとんどに共通しているのでは?
日本が特殊だというのは、結局、欧米人のオリエンタリズムの産物。
世界で日本にしか存在しないものなんてありはしない。
天皇は日本にしかない。
202 :
世界@名無史さん:2007/12/13(木) 20:21:38 0
ダライ・ラマはチベットにしかない。
ローマ教皇はヨーロッパにしかない。
カリフはイスラーム圏にしかない。
中世の身分制議会がいまだに生き残っているのはイギリスだけ。
イギリスというのは世界的に見て特殊な国だ。
>>203 他にも外交上手の島国はイギリスくらいしか思いつかん
生物学とも若干リンクする話だけど、島国みたいな閉鎖空間だと勢力がすぐに統一されて淘汰・競争が起きにくくなるから
慢性的な群雄割拠状態でもないと軍事外交が大陸と比べて発達しずらくなる傾向にあるんだよな
オレっちの国は特殊だ!というのは、1万ドル組にはいった国でよくみられる。
今は韓国あたりが激しい。
韓国の特殊性(いい意味で)の本を書いたら印税でご飯3杯はいける。
206 :
世界@名無史さん:2007/12/13(木) 22:40:00 0
無視層と言う思想があるのは日本だけ
207 :
世界@名無史さん:2007/12/13(木) 22:50:01 0
>島国みたいな閉鎖空間だと勢力がすぐに統一されて淘汰・競争が起きにくくなるから
そうなのか?イギリスも日本も割と分裂時代も長かった気がするが・・・
209 :
世界@名無史さん:2007/12/13(木) 23:05:31 0
大宅壮一が最初に言ったんだっけ>無思想
でも彼の場合単に当時のイデオロギー論争に巻き込まれたくなかっただけじゃないかな。
そんな人ならどこの国にもいる。
壬申の乱以後、統一されてる期間と群雄割拠の期間比べれば
統一されてる期間のほうが遥かに長いんじゃないか?
逆にヨーロッパ大陸だと統一されてた期間のほうが短いよな
同じ神聖ローマ帝国内だろうが気を抜くと領土取られるし
211 :
世界@名無史さん:2007/12/13(木) 23:16:08 0
中国も始皇帝と楽器が余計なことしなきゃ戦国の七雄で分かれてたのに
>>179 中華民族の「民族」はnationの訳語だからあれでいいの。
日本では戦後nationとethnicityの違いが意識されにくくなったけど、
中共はその違いを明らかに意識しつつ両方を「民族」と訳している。
>>187 いや教育に限って言えば、昔は廊下に立ってろとかチョーク投げとかあったっしょ…
東京育ち23歳だけど小学校4年くらいまではそうだったよ
6年になる頃には、規則破ったからって授業受けさせないのは義務教育に反するとか
授業中トイレに行かせないのは虐待とか体罰反対とかそーゆー空気になってさ…
家でだって通信簿隠したり、物壊したの隠したりしたら物置軟禁とか夕飯抜きにされたよ
今や授業中マンガ読んでるクソガキ注意して殴ったら書類送検らしいが
214 :
世界@名無史さん:2007/12/14(金) 01:08:53 0
>>212 良くねえよ。つうか、中国語の致命的混乱をよく表している単語の一つ>民族
そもそも民族というのは日本製漢字語で、
その意義は、nationともethnicityとも一致しない。
強いて言えばドイツ語のVolkに一番近いが、それでも完全一致ではない。
これらの欧州諸語の概念を参照の上、
明治の日本列島における常識を元に構築された概念が「民族」。
これが、「国家」という、これまた日本で生まれた概念とセットになって
東アジア漢字圏に輸出され、あちこちで火病と基地街行為を招き、
特亜というDQN国家群を生む元凶になった。
日本語も罪深いものだなw
なんでこんなことになるかと言えば、「民族」という単語の語義には
水戸学的な朱子学が密かに混入されているから。
この成分が劇薬になって、特亜の連中はみんなおかしくなってしまった。
216 :
世界@名無史さん:2007/12/14(金) 03:06:29 0
DQN国家って欧州の土人のことでしょ。
鎖国してた東洋に勝手に来て世界規模の戦国時代を引き起こした。
そういえば、周辺諸国と歴史的な軋轢による差別や排外感情が生じるのも
世界史的に見るとよくあることだよな
>>204 >他にも外交上手の島国はイギリスくらいしか思いつかん
やっぱりイギリスは特殊だな。
>>215 >「民族」という単語の語義には
>水戸学的な朱子学が密かに混入されているから。
kwsk
221 :
世界@名無史さん:2007/12/14(金) 21:02:34 0
アジア・アフリカで日本以外に封建制の存在した国・地域はある?
フューダリズムと古代中国の封建制とはまったく別物ではないかと。
あと、インドの封建制ってどんなの?
224 :
世界@名無史さん:2007/12/15(土) 01:42:59 0
中華民族の概念はそれでいくと民族かどうかアヤシい漢民族はおろか
チベットもウイグルも同じ民族ということになってしまい
歴史的にも西夏遼金吐蕃西遼突厥匈奴まで本来ひとつの民族の中で
政治的に政権が分裂してるだけという解釈になってしまう。
ここにいくとチベットウイグルは単なる国内問題ということになってしまう。
小学校から高等教育まですべてこれを前提に教育されてしまっている。
彼らが国内問題だ内政干渉だって主張するのはこういう教育によるものだ。
このへんがまさに最大の危機の核心な訳だが。
中華民族概念の創生と二十世紀中国
ttp://hyena.human.niigata-u.ac.jp/e_asia/zazhi/zazhi07/masumi.html 今日、中国では新たなる愛国主義、民族主義が発揚されている。「国民」と
ほぼ同じ意味である「中華民族」とはこの民族主義の主体であるが、近現代
中国の政治思想史における重要な概念の一つでもある。「民族」、「民族問題」の
内容は近現代中国の思想状況、政治状況に応じてさまざまに変化してきた。
国民党の民族論は、民族とは血統の同一性を重視する種族を指していた。これは、
社会進化論の影響を強く受けたものだった。国民党は、単一の中華民族を
創造することが救国救亡のためと考え、日本の大陸民族分断統治・侵略に
対抗するためにも種族同化を推進した。一方、中国共産党は結党当初プロレタリア
民族論を採用し、連邦制の中国への導入を計画していた。そこでは、同一の
血縁関係は民族=国家建設の条件ではなかった。そして、中華民族とは漢プロレタリア
のみを指していた。しかし、迫り来る日本の侵略の前に、連邦国家樹立は保留され、
統一国家中国を建設することを理想とするようになる。そこで中国共産党は
プロレタリア民族論に修正を加え、共通意識をもつものとしての民族論を採用した。
すなわち、中国の主権領域内のさまざまなエスニック集団を含む全ての人々は、
抗日という共通意識を持つために「中華民族」であると考えた。この共通意識
としての民族論は、今日まで継承され、統一的多民族国家中国を支える理論と
なっている。
226 :
世界@名無史さん:2007/12/15(土) 06:57:36 0
>100
3世紀末 魏呉蜀合わせて1500万人しかいなかった?
こんなもんかな
魏の一部、帯方郡の海の彼方にあった邪馬台国日本には50万人ぐらいか
イギリスと日本は大陸を挟んで両極に位置する島国
島国の事情というのがあるんでしょうよ
227 :
世界@名無史さん:2007/12/15(土) 07:15:31 0
「民族」という規定ができないのか
同じ言語と生活習慣を持つ集団じゃダメか
近代国家の枠とは確かに違うけど
あと、ヨーロッパは西欧と東欧は違うよな
フン族とかアラビア、モンゴル族トルコの血が混じってるもんな
ローマ文化圏とアラビア文化圏があるだろ
228 :
世界@名無史さん:2007/12/15(土) 07:16:10 0
「民族」という規定ができないのか
同じ言語と生活習慣を持つ集団じゃダメか
近代国家の枠とは確かに違うけど
あと、ヨーロッパは西欧と東欧は違うよな
フン族とかアラビア、モンゴル族トルコの血が混じってるもんな
ローマ文化圏とアラビア文化圏があるだろ
229 :
世界@名無史さん:2007/12/15(土) 07:26:48 0
>215 ・・・・「国家」という、これまた日本で生まれた概念とセットになって
東アジア漢字圏に輸出され、あちこちで火病と基地街行為を招き、
特亜というDQN国家群を生む元凶になった。
日本語も罪深いものだなw
nation→国家 日本で生まれた概念ってどうゆうことだ?
フランス革命や明治維新では、パリや京・江戸といった中心都市で権力が
奪取され、一気に強大な中央権力が成立するわけだけど、辛亥革命と
いうのはそれとはまったくちがう経過をたどっている。
日本では国家意識は、まずは武士階層が獲得し、それを暫時下層に
及ぼしていくという過程がとられたけど、中国ではそうではない。
中国では北京の中央政権の実行統治が弛緩してゆくにつれ、様々な
愛国運動の高揚が進展することになる。この点で、たとえば日本や
フランスで、中央政府の施策を大きな動因としつつ均質な国民形成が
志向されたのとは異なっている。
231 :
世界@名無史さん:2007/12/15(土) 07:39:15 0
つまり、日本やフランスは中央からのトップダウンってことか
これは文化が常に外国から入ってくる国の宿命ってとこかな
ウィットフォーゲルはその著書『オリエンタルデスポティズム』のなかで、
中国、インド、中近東、ロシアを「単一中心社会」と規定し、西欧、日本、
古代ギリシャ、共和政ローマを「多数中心社会」と規定している。
233 :
世界@名無史さん:2007/12/15(土) 08:55:51 0
単一中心社会って、多民族だが地域的に歴史的に単一で括れるということ?
違いがよくわからん
国民国家というのは日本で出来た概念じゃないでしょう。国家というコトバは日本製じゃないかと思いますが。
>>215氏からはひそかに岡田英弘臭と井沢元彦臭がただよいますね。俗流の学問しかやってないひと特有のアクがありますな。
235 :
世界@名無史さん:2007/12/15(土) 10:00:05 0
>230
日本では国家意識は、まずは武士階層が獲得し、それを暫時下層に
及ぼしていくという過程がとられたけど、中国ではそうではない。<
江戸時代の朱子学、儒教の亜種だ
日本人は特殊であることを最も嫌がる民族、常に世界の標準や常識を気にする民族
だと何かの本で読んだ。
気にするがゆえの結果なら1もその範疇。
238 :
世界@名無史さん:2007/12/15(土) 11:25:16 0
239 :
世界@名無史さん:2007/12/15(土) 11:33:51 0
島国だから他の様子がわかりにくい。
それがすべてなんだがな。
世界で、日本人のように外国の文化に好奇心の強い民族というのは
他にいるかな?
英国も割と他国に興味あると思われ
>>241 アングロサクソンほど他国の文化に興味を持たない人種はないと思うが。
>>242 これで自前の文化が傍目にも素晴らしければまだなんとかなるんだが、
少なくとも料理に関してはアングロサクソンはどうしようもないからな。
ロンドンのイギリス料理店が中華料理店に駆逐されかかってるらしいが、
苦手な分野において他に興味を持たない=他から学ばないんじゃあ、ある意味当然の結果だな
245 :
世界@名無史さん:2007/12/15(土) 19:40:35 0
イギリス料理は駆逐され
ハンバーガーやコーラは世界を征服した、、、、ってか
英国で旨かったのはパイと朝飯位だったなぁ
イギリス料理って何も思いつかん
文明の交渉史を通じて、日本と中国の交渉ほど特異なものは存在しないと
思わないか?
日本と中国の間には、玄界灘と東シナ海があった。そのため、日本は
中国の文明を取り入れながら、それを日本化することができた。
また、中国周辺の国の中で、はっきりとした朝貢国とならなかった唯一の
国となった。
日本は自分の好みに応じて、朝鮮人やベトナム人のような大きな代償を
払うことなしに、高度に発達した中国文明を取り入れることができた。
>>245 アメリカも料理下手ではあるけど経営手腕はトップクラスだから差し引きでプラスになるんだろうな
>>248 日中の外交どころかもっと大きい枠組みで儒教的な非対等外交(同格を認めない)そのものの方が特異的だと思う
>>249 日本海は近代までは小規模な商船の往来はなんとかなったけど
大規模な艦隊の往来は絶望的だったもんな
日本海が超巨大なフィルターとして機能してたのが大きいな
遣隋使や遣唐使が中国に赴くのがいかに困難だったことか・・
鑑真は南に流されたり、難破したりして10年目にしてやっと日本に
来ることができたし、
阿倍仲麻呂は安南(ベトナム)まで流され、日本に還ることなく唐で
一生を終えた。
253 :
sage:2007/12/15(土) 21:20:15 0
いや、ハンバーガーやコーラはよく出来た物だよ
経済だけではここまで広がらない
所詮味覚は文化に規定される以上
ここまで普遍性を持つ食べ物を生み出したことはすごいよ
>>251 >日本海が超巨大なフィルターとして機能してたのが大きいな
地中海が“コミュニケーションの海”であったのとは対照的だな。
255 :
世界@名無史さん:2007/12/15(土) 21:29:04 0
ファーストフード自体は普遍的なもんだろう。
各国それぞれに屋台やつまみぐいの豊かな文化がある。
別にハンバーガーが普遍という訳ではない。
コーラもハンバーガーも要はどこに店舗を出しても同じ味を再現出来るという
みんなユダヤ系経営者の手腕の気がするが。
256 :
世界@名無史さん:2007/12/15(土) 21:33:14 0
むしろ日本が古代中国文明の唯一の継承者だもんな
中国は儒教が政治体制となりその後永遠と伝統になったが
万人受けする味の創造ですよ
作るのに手間がかからないとか食べやすい、コストがかからないなども
どんなにおいしくてもナットーやマンジューは世界に広まりません
同じ味の再現は簡単ですよ
ユダヤ人に経営手段は関係なし
イギリスとヨーロッパ大陸諸国は同じ西欧文明に属しているが、
日本と中韓とは異なる文明に属している。
ブリテン島はヨーロッパ大陸にあまりにも近接していたので、ローマ人や
アングロサクソン人やノルマン人に征服された。
日本はほぼ完全に孤立しながら、しかもみずからの文明の発達に必要な
程度の文明を取り入れることができた。
>同じ味の再現は簡単ですよ
そうでもない。
誰が作っても同じ味になり、しかも美味しくするのはかなり難しい。
ファーストフード、というかマクドナルドについていえば、
フライドポテト一つとっても、使う品種からカットの仕方、
揚げる時間や温度、店頭に保存する時間まで、人間が一般的に最も美味しいと感じるものを
徹底的に研究してマニュアル化したり、専用の器具を開発している。
これがユダヤ的発想……かどうかは知らないが、中々マネできるものではない。
でもそういうこととは関係なしに、スシは世界に広がったという罠。
261 :
世界@名無史さん:2007/12/15(土) 22:29:57 0
もとは兵糧から発展したんだろファーストフードは
263 :
世界@名無史さん:2007/12/15(土) 22:41:17 0
>>260 コンビ二弁当もおにぎりも同じ味ですからwww
すしは世界に広まったというがハンバーガーとは比べ物にならないよ
マニュアル化に依る味の統一なんかはおまけ
そもそもマニュアル化は味より品質の統一の意味合いが強い
フライドポテトがサラダ油であげてあってもオリーブ油であっても
それは料理にとって派生的なもの
うどんのつゆが関東風か関西風かと一緒
うどんはうどん
日本がいまよりずっと貧しかったときでさえ、先進国に送られた日本の留学生が
ほとんど必ず日本に帰ってきた。
こういう国は珍しいと思わないか?
>>259 日本は中華文化圏としての特色もかなり持っていると思うが・・・
「ほぼ完全に孤立」ってのはないだろう
例えばザビエルは日本における中国文化の影響度の高さを見て、
晩年は中国での布教を目指したって言うし
国費留学だもん
帰ってこなきゃ殺される
>>266 近代以降は日本から中国へ影響を与えるようになっているな。
最近中国で流行している「和諧社会」とやらも日本がモデルらしい。
オレの親父も米国に公費留学組なんだが、日本は特殊本が本棚にそろってる。
コンプレックスの一種かな。
日本人は移民するとその地に溶け込み同化、あるいは沈黙したまま数代で消え去る
各地に中華街を作って発言力を高める中国人など、他国人との明らかな違いはそれだ
この違い(と、アジアにおいては20世紀に培われた畏怖の念)から
日本は他のどの国とも「親戚づきあい」をすることができない
しかしどの国の助けも受けられないということは、逆に宗教や民族に縛られず、
誰にも憚らずに自国の利益だけを追求できるということだ
という趣旨のこと言ったのはハンティントンだったか
しかし最後の二行に関しては利益追求どころか便利屋扱いに留まってる罠
だって珍しい・新しいもん持って帰れば日本じゃマンセーされるじゃん
逆に留まり続ける方がストレス溜まるんじゃね
強さの比較 1998年報告
3(強大)← →1(希薄)
日本の家族(血縁)的強さ:2
日本のイデオロギー的強さ:1 →
日本の組織的強さ:3 ←順法主義、国家主義(組織、公的な物への奉仕、また自分の命よりも価値ある物を見つける。)
中国の家族(血縁)的強さ:3 ←血統主義、人治主義(順法意識は低い。基本的に金銭、権力を信用していない。)
中国のイデオロギー的強さ:2
中国の組織的強さ:1 →
米国の家族(血縁)的強さ:1 →
米国のイデオロギー的強さ:3 ←契約主義、キリスト教(キリスト教の価値観が強い。勧善懲悪。イデオロギーへの迎合と、他イデオロギーへの排他性。)
米国の組織的強さ:2
1998年報告 日本人論
日本人は外部(外国)からの批判、非難を注視する一方
亡命は全く無く、外国への移住も極僅かである
その裏には日本と言う国に対する絶対視がある
日本人は香水を嗅ぐように、批判や非難を聞いて楽しむ癖がある
また日本人は世界に置ける日本の特殊性を吹聴する事が多いが
残念ながらそれは国際社会から日本の孤立を深めているに過ぎない
273 :
世界@名無史さん:2007/12/16(日) 02:11:13 0
274 :
世界@名無史さん:2007/12/16(日) 02:30:32 0
スレ違いは承知のうえだが、ハンバーガーが本気で美味いとかぬかしてる奴は
かなり重度の味覚障害と思われる。
275 :
世界@名無史さん:2007/12/16(日) 02:34:10 0
モスの海鮮かき揚げバーガーは旨いだろう。むちゃくちゃだな
276 :
世界@名無史さん:2007/12/16(日) 02:52:37 O
>>273 武士道は近代国民国家向けに改造された奇形儒教のことだよな。
その儒教の本家本元中国人や朝鮮人が欧米に逃亡しまくるのは何故だ?
>>276 武士道と儒教が違うからに決まってるだろw
儒教のよい面合理性のある面だけ取り入れ進化させたのが武士道。
儒教のマイナス面に縛られたのが中国。
どっかの料理漫画の主人公じゃあるまいし、大衆に受ける料理なんて
脂と化学調味料を大量にぶち込み、後は塩と香辛料を適当につけとけば楽勝。
インスタント食品とファーストフードがそれを証明している。
279 :
世界@名無史さん:2007/12/16(日) 03:37:11 0
儒教が下流のすみずみまで行き渡ってる訳じゃないからだよw
280 :
世界@名無史さん:2007/12/16(日) 03:41:36 0
儒教は礼がどうだとか物凄く格式臭いもの
義や仁より孝を重んずるしね日本の武士道とはかなり違う
武士道では「忠」が第一だから親が死んでも公務を続けるが美徳。
儒教では「孝」が第一だから宰相でも親が死んだら2〜3年喪に服して
公務を休まねばならなかった。
初期の海外留学組はいわゆるリベラルな人が多いから
保守的な概念である「武士道」が関係するとは思えんのだが・・・。
まぁ
>>265は時期を限定してないわけだし、引っ張る話題でもないと思うがね
283 :
世界@名無史さん:2007/12/16(日) 04:28:17 0
>>282 つーか何リベラル派って?w
そもそも明治維新起こしたのは武士だし、国を近代化したのも留学して学んだり産業を興したのも元武士であった士族階級。
武士階級にこだわりがなかった超開明派の福沢諭吉でさえ、一般の民衆より士族はやはり優れてるから優遇されるべきだって言ったくらい。
それぐらい当時の士族階級は優れていた。
大体日本が開国した当時世界は列強の植民地支配が当たり前、やるかやられるかの時代にリベラルもクソもないでしょ。
リベラルなんてのは豊かになった国に現れる考えでつい近年の話でしょ。
歴史的事象で言えば、リベラリズムが産まれたのは17世紀
一方明治維新が起こったのは19世紀
まずここで順序が逆
ついでに言えば、リベラリズムは絶対主義に対する対抗思想として発達し、
旧体制を打破して近代国家が建設される礎となった
つまり「豊かになってから現れた」のではなく
「自由主義が登場したから豊か(近代化という意味で)になった」
長州出身の伊藤博文や井上馨なんかも、若いころから非常に利に敏く敏感で武士道基準から見れば軽薄部類に見えたが。
長州藩と外国連合艦隊が戦うと知ると、英国留学を途中で放棄して日本に帰ってきて外国連合艦隊との講和を長州藩に薦めた。
当時抗徹底戦気分の長州藩に講和を進めるのは、非常に危険な役目で裏切り者と見られ殺される危険が大きかった。(現に井上は後に暗殺されかかりズタズタに切られたが何とか一命とりとめた、伊藤も何度も逃げてる)
外国側は講和が受け入れられなかったら亡命する手当てをしようと言ったが、それに激怒して講和が受け入れられなかったら長州武士として戦って死ぬまでだと言ってる。
当時伊藤博文なんて下っ端の下っ端でもこのぐらいの武士道はあった。
現代日本における売国奴の多さは異常。
カレル・ヴァン・ウォルフレンが、日本人は市民ではなく臣民だと主張
しているが、
イギリス人はいまでも正式に“臣民”と名乗っている。
“日本人論”のような文化ナショナリズムは、世界各地に見られる。
ttp://wordpress.rauru-block.org/index.php/199 この「自分を犠牲にした度合によって誠意を表す」という文化は、物事を
合理化する上で強力な足枷として働く。私は「自分のコストを最小にして
相手のメリットが最大となるような贈物を贈る」ことが最も合理的だと
考えているが、そのような考え方は日本では必ずしも受け入れられないらしい。
ただ、このような文化は日本独自のものではなく、貨幣経済が浸透する
以前の贈与・互酬文化にはよく見られる話である。つまり日本文化とは、
貨幣経済以前の、契約ではなく誠意に立脚する文化なのだ、と考えると
わかり易いのではないだろうか。
>>264 世界を席捲したジャンクフード「ラーメン」「カップ麺」を忘れてないかい?
>>283 > 武士階級にこだわりがなかった超開明派の福沢諭吉でさえ
福沢諭吉は学歴至上主義者だから士族が好きなのは当たり前。
労働者は知識人の指導を受けなければならないとか思ってる
ボンボン共産主義者と同じ人種だよ。
ドイツにおいて文化ナショナリズムの発展に最も重要な影響を与えたのはヘルダーである。
ヘルダーは、ヨーロッパにおいて民族的個性が消滅していくであろうと危惧し、
神によって与えられた民族間の有機的な文化差という主旨の思想を打ち出した。
彼によれば、集合的アイデンティティの適切な基盤は政治的主権ではなく共通文化の
共有である。前者が「外から」押しつけられるものであるのに対し、後者は内的意識の
表現であり、個人はそれを通して自分自身を社会的全体の不可欠な一部として認識する。
ヘルダーは、そうした共通文化を共有する共同体のことを民族(Volk)と呼んだ。
西洋文明を受け入れるに当たって、日本のように大量の翻訳語を作り出して
自国語に定着させた国というのはあるのか?
294 :
世界@名無史さん:2007/12/16(日) 14:48:14 0
ラーメンを日本の物と言うのは愛国者を自称する俺もさすがに無理だわw
それにハンバーガーコーラよりは広まってないんじゃね?
295 :
世界@名無史さん:2007/12/16(日) 15:14:43 0
カップ麺、寿司などは偉い日本人様の文明力の凄み
296 :
世界@名無史さん:2007/12/16(日) 15:25:08 0
カレーを発明したインド文明、世界を席巻す
カップ麺を開発したの台湾系日本人らしい。
日清の会長やってる。
ていうか日本文明ならうどんとかそばを広めた方がいいんじゃないかな。
インドのカレーと日本のカレーは全然違うけどな。
スパイスや香味料が元だけど。
299 :
世界@名無史さん:2007/12/16(日) 15:33:38 0
日本のカレーは欧風カレー
イギリスかどっかのカレー
300 :
世界@名無史さん:2007/12/16(日) 15:45:23 0
>>297 一日一回チキンラーメンを死ぬまで続けたそうだな。97歳で死ぬまで。
開発者として、そのくらいの頻度で食べても安全なもの
じゃないと、ということだったらしい。か・・漢だ。
>>270 日系人が同化してしまうのは新たな日系移民の流入がないからと聞いたぞ。
中韓は継続して移民の流入がある。
韓国人はよく逮捕されそうになるとアメリカに逃げるが、大半のの韓国人は
親戚にアメリカ移民したものを持つそうだ。
>>300 体に悪そうなのに、1日1食チキンラーメンで97まで生きたのか・・意外とそうでもないのかな。
>292
それがEUにつながっていくわけかー。EU加盟国はみんなゴシック教会あるらしいしね。
トルコは無理があるな。
EUの成立は経済資源が根本ですよ。
トルコは地理的に無理。
首都を移転して小アジアを放棄すればいけるよ。
>>286 「社会契約」の考え方によれば、成員の生命や自由への
重大な侵害が起こりうる場合、その体制を変革する権利があるとされる
欧米ではこの考え方に基づく革命や集団抗議などが行われてきている
つまりある種の人間が「売国」と非難するような行為があることは
世界史的に見て特殊ではないことの証左となりうる
>>289 欧州でも互酬による人間関係の安定は一般的に行われてきたが、
これを「破壊」したのは宗教革命だという指摘があるな
ただこれはカトリック、東方教会、イスラムとの比較がないとあれだな
>>293 中国
>>305 中国人がつくりだした翻訳語にはどんなものがあるの?
仏教語のすべてがそうだな。
そこから派生した日常語も膨大。
加藤博『イスラム世界論―トリックスターとしての神』 (東洋叢書)
より正確には、イスラム社会は、「互酬」、「再分配」機能をも交換を介して
初めて実現されるような社会であったというものである。
(中略)
ワクフはまず何よりも、イスラム教徒が宗教的精神の発露によってなす喜捨の
行為であった。したがって、それは典型的な「互酬」による行為であるとともに、
すでに指摘したように、社会資本の形成と所得の再分配のためのチャンネルと
して機能した。
(中略)
ところが、この二つの機能が発揮されるためには、そもそもワクフが運営される
必要があるが、この運用は「交換」からあがる収益をもってなされた。すなわち、
ワクフは、賃貸借、つまり「交換」によって収益を生むことがあがることが期待
されるワクフ物件と、公共的な目的をもつワクフ施設の二つの要素からなるが、
ワクフの運営とは、ワクフ物件からの収益を慈善目的のためにワクフ施設の建設・
維持・運営のために充てることを意味したのである。
そのため、ワクフとは、極言するならば、「交換」を前提とし、「互酬」を目的と
した土地神託であり、その運営のパフォーマンスとして「再分配」機能を果たした
制度ということになる。
>>304 地理的にトルコが無理ならギリシアやバルト三国も無理だろ。
キプロス問題、アルメニア人虐殺問題、クルド人問題と、
外交問題が多すぎるのが真の原因だよ。
特にキプロス問題は国家主権が関わるから深刻だ。
311 :
世界@名無史さん:2007/12/16(日) 20:14:33 0
なにいってるの。
トルコの首都がどこにあるかぐらい知ってるでしょ。
バルト三国は問題ないよ。ロシアもウラル山脈以東を放棄するならOK
天皇制の問題をとりあげて、日本は聖俗が分離していないなんていう香具師
がいるが、むしろ世界的にみれば聖俗が分離している西欧のほうが特殊。
東方正教圏、イスラーム圏、インド、儒教圏、東南アジア、アフリカ、
みんな聖俗が分離していない。
欧州連合は地域連合だからな
逆立ちしてもアメリカは入れないし
トルコが本拠地を捨ててまで入るのは本末転倒
そもそもトルコは中東と欧州の二枚舌で両方から愛想つかされる国だしな
二兎追うものは〜とはよくいったもんだw
このスレって、恐ろしいほど話が脱線しまくるな。
宗教分離なんて水掛け論だよ
欧州は今でもキリスト教の影響が強い!とかそんなのと一緒
天皇制の宗教性はほとんどない、惰性でやってるだけで
イスラム圏くらいじゃないかな
316 :
世界@名無史さん:2007/12/16(日) 21:54:44 0
トルコはあと10年もいらんでしょ
EU加盟は
317 :
世界@名無史さん:2007/12/16(日) 22:42:30 0
ブッシュ支持層なんてもろキリスト教原理主義やン
318 :
世界@名無史さん:2007/12/16(日) 22:49:34 0
自民支持層なんてもろ仏教原理主義やン
ttp://www.unu.edu/hq/japanese/gs-j/gs2004j/tohoku3/clark-full-j.pdf それでは日本の価値システムとはどんなものでしょう。私は様々な理論が存在
することに気づきました。しかし手短にいうならば、何年か日本に住んだ後、
基本的に本能的な、すなわち実質的そして感情的な人間の性格のむしろ誇張
された形であるという結論に至りました。一方で他の文化的に進歩した社会に
おいては、その性格のより合理的な面、すなわち理由付けや独断的要素がより
強調され、時々強調されすぎることがあります。日本人の「本能的」なアプローチは
日本人に限ったことではありません。あらゆる離れた村や部族社会でより単純な
形態として見ることができます。このことは特に比較的孤立して発展してきた
他の社会、島社会、例えば特にバリや一般的に東南アジアにおいてもある程度
存在します。また北ヨーロッパの社会は比較的な孤立と長く続いた封建主義の
御陰で「日本的」な面ももっています。しかし日本は、それを基礎として進歩し
洗練した社会を創造できるレベルのこの特別な価値システムを発展する唯一の
社会であります。長年の孤立し徹底した封建主義はその「本能的」村落・部落
価値観の成熟に欠かせないものでした。この点においてはインドネシアのバリが
もう一つの例として挙げられます。今日でさえも社会を統制するために、法や
原則、イデオロギーよりもむしろ規則や感情に頼っています。(これは規則の
厳しさと感情の自由な表現との間にもう一つの矛盾のようなものをつり出す)
ttp://sasori-inoshishi.cocolog-nifty.com/home/2006/09/post_5791.html 「日本は、法治国家ではないから素晴らしい」
これは、オーストラリア育ちのイギリス人で日本人論の権威のグレゴリー・
クラーク氏のお言葉。
逆説的過ぎてすぐ意味がわからないだろう。
その時の生徒も、自分を含めて皆ポカーンとしていた。
その論旨は、このようなことだったと記憶している:
日本は、伝統的には同じ価値観を共有する単一民族国家で、基本的に性善説で、
法律や契約などでがんじがらめに人の行動を規定しないでも、それなりに人々の
「和の精神」や「恥の文化」などの自己規律でうまくやってこられた。逆に、
アメリカは価値観が多様な多民族国家で、性悪説だから何でも法律や契約で
決めないと機能しない。だから、アメリカは「法で治めなければならない」
からだめで、日本は「法で治める」のでなく、「人が治める」から素晴らしい、と。
ttp://home.catv.ne.jp/dd/taga/sub1-3.htm 私は平城京や平安京のあの整然とした都の造りは中国に習ったものでしょうが
それ以降の、整然としない都市計画と異質のものという気がします。あの整然と
した文化はどうして消えてしまったのでしょうか。いつも外国の街造りをみる度に
日本の街が(都会も田舎も)ごたごたしているのを感じます。日本人はそういう
街が好きだとおもいます。
グレゴリー・クラーク氏によれば、「場」を中心にしたゴキブリ文化であり、
イメージでいえば、「暖か」で「ギッシリ詰まっている」というのですが、
本当でしょうか。何か我々が「外国人と日本人」で議論してきた内容にも近い
気がします。
ttp://panalingua.at.infoseek.co.jp/Alumni81.htm グレゴリー・クラークについては、あらためて紹介するまでもないと
思います。英国生まれ、オクスフォードで学び、オーストラリア政府の
外交官、長年中国と日本に駐在、Japanologyをテーマに、ジャーナリスト
として活躍。現在は上智大学で教えています。
大筋からいうと、日本人の情緒性と諸外国の合理性が鋭く対比されます。
日本が西欧諸国だけでなく近隣の中国、韓国とも違うところとして、
人間関係を主軸とする情緒性があり、それにいわゆる「厳しい現実」と
いう表現であらわす無原則な日和見性があるということです。
(中略)
日本人以外のどんな国民でも原理、原則、法、理論、理性を、前面に
押し出し、感情、本能、情緒、気持ち、義理、人情よりも優先させます。
あるいは少なくとも大人対大人、国対国の交渉ではそうです。人間の
判断は、それがどんな種類の判断であっても、最終的な判定基準は、
理性の自明性におく以外にないからです。
323 :
世界@名無史さん:2007/12/17(月) 02:45:30 0
>>309 明清の中国ではもっと多彩だった。扱う品物によって銀の純度が違う「両」が流通して
たりしてた。地域間の差異も無茶苦茶多様。だから蒋介石の幣制改革が画期的だった
わけで。15世紀のマラッカなんて数十種類の貨幣が相互に流通してたらしい。多彩な
貨幣が相互に流通していること自体は別に珍しくも何ともない。
リンク元にもあるように、三貨制は「3つある」という側面よりも、3つばらばらな貨幣を
「統合して運用するシステム」が幕府という統一権力によって掌握され、それに従って
国内諸藩の貨幣制度が運用されていたという統合の側面の方が大事。
因みに、朝鮮貿易のためには国内とは純度の異なる特別な銀を作っている。
日本と中韓が違うっていうけど、それならイギリスとヨーロッパ大陸だって
違うじゃん。
325 :
世界@名無史さん:2007/12/17(月) 14:42:13 0
311はトルコの首都を知らない気がする
>>324 過去にはローマの威光が及ばず、民族的にはケルトゲルマン等々混成部隊、
フランスの下っ端状態から独立して「大英帝国には永遠の敵も永遠の味方もなく永遠の利益があるのみ」
コモンローは元より、大陸の規格が統一される中ユリウス暦使い続けたり、うちで言う左舷がお前んとこじゃ右舷だろうが関係ねぇ
英国特殊論はまだ読んだ事がないが、大学時代の留学生は「俺たちは大陸ヨーロッパとは違う」と言い張ってたな
そっから勘違いして「日本は東洋のイギリス!」とか言う奴にはねーよwwだけど
日本と一番似ているのはエチオピアだと思う。孤立文明。
>>323 大陸の銀貨は秤量貨幣の規格品に過ぎない。
日本の場合金貨、銅銭という二種類の計数貨幣が存在したことが重要。
さらに金銀と兌換する紙幣が存在していたんだから、
理論的に扱いにくいことこの上ない。
>>328 外界を仕切るのが海か高原かの違いか
両方とも帝国主義時代における数少ない有色人種の独立国だし
331 :
世界@名無史さん:2007/12/18(火) 00:45:31 0
単にただ独立してたんじゃ意味無いだろ、特殊でありかつ近代合理性を持ってたのが日本。
戦前は列強の一つまで上り詰めたし、戦後も日本型特殊システムで成功した唯一の国。
>>229 単一文明圏の君主が通婚する諸王国が分立して、
対等な複数のnationが同時並行的に生まれたという
ヨーロッパのnationの成立前提と、日本における「国家」概念の成立は
全く異なるものだからだよ。
日本の「国家」の成立には、対等な比較の相手が無いとはよく言われていること。
日本の「国家」の成立に対しては、
プレッシャーをかけてくる西欧列強との間で、不平等な関係を打破し、
付け入られないように、日本列島で一つにまとまるという力だけが働いている。
この時の「国家」の枠には、古い単語で言えば「天下」が横滑りして使われたんだな。
英語で言えば、nationというより、worldのうちのある語義に近い。
>>328 トロイやユダヤ王国と交流していたエチオピアが孤立文明とな?
> 戦後も日本型特殊システムで成功した唯一の国
これはトートロジーだろ。日本しかやってないから「日本型特殊」なんだから。
ロシアやシンガポールだってロシア型特殊システム・シンガポール型特殊システム
で成功したことになる。
>>333 エチオピアは孤立文明と言うより土着文明にユダヤ、キリスト、ヒンズー、イスラム
が混じったチャンコ鍋文明だな
336 :
世界@名無史さん:2007/12/18(火) 08:32:19 0
てゆーか孤立文明なんてあり得るのか?
つアボリジニ
>>335 それをいうなら日本も土着文明に中国、朝鮮半島、インド、ポリネシア、
西洋がまざっているわけだが
欧米人はなぜ日本のことを未開社会・部族社会だと考えるのか?
341 :
世界@名無史さん:2007/12/20(木) 19:55:36 0
日本人のものの考え方には相対主義的な傾向が強いが、似たような国・民族は
存在する?
善悪二元論は、ギリシャ哲学以来の「西洋」における伝統とは言いますが、逆
に言えば、それ以外の地域では「様々なものの見方が成立してきた」というこ
とが言えるのでは(以上は、一般論というか一応の目安)。
もっとも、中国でも現代政治(やそれを投影させる過去の政治)が絡むと二元
論的になる傾向があり、そもそも過去の日本でも朝敵将門を祭神から外すなど
の否定しさる行動は見られた訳で、いつの時代、いかなる場合の日本人も「相
対主義的な傾向が強」かったとは言いがたいと思います。
白か黒かで判断することが、近代も含めて思想史上無かったとは言えませんし。
そもそも、「相対主義的」だとか、それが「強い」とか言うこと自体主観で
決められること。日本を入れるも外すも自由自在では。
343 :
ルシアン・W・パイ著『エイジアン・パワー』(1985年):2007/12/20(木) 22:54:59 0
日本における政治的偉人の不在
日本的な甘えの政治は、テクノクラート的な経営システムを生み出すことはあっても、
偉大な政治家を生み出すことはありませんでした。日本が世界の一大勢力となるにつれ、
外国で知名度の高い政治家が輩出されないこともあって、「経済の巨人、政治の小人」
――この言葉はド・ゴール将軍の「日本はトランジスター・セールスマンの国だ」とする
軽蔑的な意見を連想させます――としての日本イメージが増幅されています。
また偉人を輩出することなく偉業を成し遂げた事態に、東洋的なねじれを見る者もいます。
(上巻 p.365)
344 :
世界@名無史さん:2007/12/20(木) 23:26:14 0
歴史を鑑みるとユーロ側としては、
ビザンチウムを還してもらいたいだろうな
345 :
世界@名無史さん:2007/12/20(木) 23:41:55 0
自殺、売春、虐待、大量殺戮、女性差別、は農耕社会になってから始まりました
天皇はA型で朝鮮の出身です。A型は2000年前に日本に来たから帰ればいいのに。
A型は100%農耕民族とはいえないがO型かB型にぜんぜん好かれないA型は
農耕民度が高すぎるから2000年前に日本の先住民族を大量に殺してきた
遺伝子、多そうだね。
遊牧民族は厳しい自然の中を小さい家族で移動しながら生活してきたので家族と他人の線引きをはっきりさせたと思う。
これをクールと感じる。だから、そのぶん身内にはあつくなるのか。
B型は遊牧民族、O型は狩猟採取民族。
A型は農耕民族。農耕民族は2千年前(つい最近)に、中国から日本に来た。A型は2万5千年ごろ誕生して農耕社会を
作ってきた。農耕民族社会になってから狩猟採取民族が大量に殺され滅び吸収され、ホームレス、虐待、売春、
女性差別 が始まり、強制的に横並び結婚し横並び子作りしないと女が生きていけない社会になる。
横並びの群れ社会(農耕民族社会)は無理やり敵を作り差別しないと作れない。これが、いじめ。
ブサイクで、もてない農耕民族はとくに性欲として横並びの群れ社会を作りたがる。
農耕民族社会はA型女も不幸になります。
346 :
世界@名無史さん:2007/12/20(木) 23:46:27 0
日本が特殊なのは、たちの悪い民族に対する免疫が無い事だな
普通こうゆう民族は、トップクラスにはなれない
347 :
世界@名無史さん:2007/12/21(金) 00:14:04 0
>>343 日本史をよく調べもしないで「偉大な政治家はいない」と言い切ってしまうあたりに、
西洋的な独善を見る者もいます。
348 :
世界@名無史さん:2007/12/21(金) 01:50:42 0
>>343 政治がうまくいくから経済が安定すんの
学者か知らんがそいつはその程度すら知らん
349 :
世界@名無史さん:2007/12/21(金) 05:27:00 0
>>343 ド・ゴールのアジア感は今は通用しないよ。
>>343 源頼朝や北条泰時は偉大な政治家といえないかね?
政治が上手くいくことと偉大な政治家がいないことは背反しないだろ。
むしろ一極集中型の「偉大な政治家」は長期的な発展を阻害することさえあるんだから
>>343 アメリカ人はやっぱり歴史感覚に欠けた国民なのかねえ・・
現在の事象だけを見て「この民族はこうだ」と決め付けてしまう。
>>343 >また偉人を輩出することなく偉業を成し遂げた事態に、東洋的なねじれを
>見る者もいます。
18世紀のイギリス、19世紀のアメリカもそうだったんだが。
日本人は抽象性よりも具体性・実践性、あるいは幹となる理論よりも細かい
事実を 重んじる価値観を持っている。
>>343 >また偉人を輩出することなく偉業を成し遂げた事態に、東洋的なねじれを見る者もいます。
欧州でも、軍の参謀本部っていう、
天才ではなく集団で結果を出すシステムを生み出してた気がするんだが。
356 :
世界@名無史さん:2007/12/22(土) 00:38:59 0
>>343 >また偉人を輩出することなく偉業を成し遂げた事態に、東洋的なねじれを
>見る者もいます。
日本人に偉人がいると認めたくないだけではないだろうか?
357 :
世界@名無史さん:2007/12/22(土) 01:01:59 0
佐藤次郎
1930年代に活躍したテニス選手。全仏選手権で「テニスの神様」フレッド・ペリーすら屈服させたこともある天才。
「庭球とは人を生かす戦争である」という鋼鉄の哲学をもっていたが、それゆえに日本を代表して国際舞台で戦うプレッシャーに常に苦しんでいた。
国際大会の決勝で常に敗退してしまっていたことと、日本代表チームの主将を任されながらも、健康を害して本来のプレーができなくなってしまったことで、その精神的疲労は頂点に達してしまい、
1934年、ヨーロッパ遠征から帰る途中の船上からマラッカ海峡に身を投げて自殺した。まだ26歳だった。
オーストラリアのテニス・ジャーナリスト、ブルース・マシューズは自著『ゲーム・セット・栄冠−オーストラリア・テニス選手権の歴史』において
「当時の観客は(佐藤の試合を通して)生死をかけた闘いを見ていることに気づかなかった。
(外国人の観点では)探り得ない佐藤の心は(5度の準決勝敗退を)天皇と日本国民を失望させる、耐え難い屈辱とみなした」
と述べている。
358 :
世界@名無史さん:2007/12/22(土) 01:03:06 0
日本の偉人て国内限定
世界的に見れば小粒
自称偉人ならアボリジニにもいる
って感じ?
359 :
世界@名無史さん:2007/12/22(土) 01:16:00 0
つうか偉大な政治家って何?ヒーロ映画じゃあるまいし。
>>359 毛沢東みたいな、スケールのでかい政治家では?
毛沢東はヒトラースターリンを超えた20世紀最大の虐殺者である。
362 :
世界@名無史さん:2007/12/22(土) 10:23:43 O
いないからって問題なわけないし。くだらん言説にわざわざ反応すんな。
>>356 偉大かどうかをきめるのは後世の評価で
むしろ一人の政治家を理想にしてしまうよりはいない方が健全だと思うが
364 :
世界@名無史さん:2007/12/22(土) 15:11:57 0
日本人は並
なんかアボリジニに対して否定的な意見だな
日本人はわざわざ自国の悪口を言いたがるという特殊な国民。
>>366 ですね。他国から見たら不思議でしょう。
自国の悪口はロシア人の大の得意とするところじゃないかw
日本は外圧が無いと変わらないと言われているけど
で、黒船=外圧なんだけど(歴史上他にもあるけど・・・)
あれって実は為政者の概念ですよね
町民レベルでは黒船来ても好奇心が先にたち
よく言われるようにパニックにならなかったというし
日本人は外から来たものを拒まずに融合させ
別な物に変化する民族だと思う。
外圧で自身を否定されて変化するわけでなく
外から融合すべき物がなかったから変化しなかっただけ。
宗教だろうがなんだろうが取り入れちゃう。もし国ゆずりが
侵略だとしても日本はドウゾドウゾって笑顔で迎えそう
ある意味無敵(w
なんか文がおかしくてスマン
370 :
世界@名無史さん:2007/12/22(土) 23:38:48 0
単純に後進国だっただけだよ
371 :
世界@名無史さん:2007/12/22(土) 23:58:41 0
ニューギニアやポリネシアの未開部族も、外から来たものを喜んで受け入れるよ。
要するに日本人は未開人だということ。
日本が未開か知らんが結果的に日本より優れた国を外人が作れない以上
日本的未開がもっとも正しいという事さ
>>369 知識人がパニックになったのは、黒船が来たと言うよりアヘン戦争が日本に来たと思ったから
>>372 >結果的に日本より優れた国を外人が作れない以上
主観的に過ぎるだろw
375 :
世界@名無史さん:2007/12/23(日) 03:08:32 0
客観的にそうだろ
経済力、技術力、インフラ普及率、教育の質、格差の少なさどれをとっても優れてるからな
外国なんて食うものさえない国がほとんど
376 :
世界@名無史さん:2007/12/23(日) 03:21:50 0
北欧、自殺、アメリカの属国
377 :
世界@名無史さん:2007/12/23(日) 03:48:35 0
なに北欧って?詐欺民主党じゃあるまいし社会保障の利点しか見ないからだろ
北欧と日本じゃ経済規模もシステムもまったく違うし、社会保障だけ重点を置いても仕方ない。
税金も高いし経済負担も活動も小さくなる。
自殺が他国より多くても犯罪率は他国より何十倍も少ない、アメリカの属国なんて言い方の問題にすぎず日本が属国なら核武装しない世界中が属国だろ。
>>369 実際幕末の頃に日本人と交流した欧米人は日本人の外国の文化や技術導入に関する
柔軟さに「支那とは大違いだ」と舌を巻いている記録が残っているね。
日本と朝鮮の関係は、スペインと北アフリカの関係に似ていると思わないか?
海峡一つ隔てただけで、まったく別の文明圏に属している。
>>377 社会保障を経済力より大事と考えれば全く逆の話になるな。
日本はいろんな分野で世界のトップレベルにはいるけど、これだけは世界一、ってのは公衆衛生ぐらいじゃないか?
経済はここのところ伸び悩んでるし、技術力は流出中、治安、教育水準は明らかに低下してる。
ゆとり教育なんて、自分の首しめるようなものだよなぁ。
生卵を安心して食えるのは日本だけ
384 :
世界@名無史さん:2007/12/23(日) 12:57:10 0
>>381 充実した社会保障の基盤は経済力。
強者しか弱者を救えない。みんなが弱者には肩を抱き合って
すすりなくことしかできない。貧しいけど、社会保障が充実した国なんて
聞いたことない。
矛盾してるが、何よりも経済力を優先したほうがいいと俺は思う。
北欧の話という事で・・・。
この国も福祉は進んでいますが、そのためにどれだけ税金を払わねばならぬことか、、、。
給料の30%はかる〜〜〜く持っていかれます。稼げば稼ぐほど引かれまくります。
だからみなさんあまり貯金はなく、物価が高いので生活は非常に質素です。
福祉国家にもかかわらず、ホームレスも多かったりして・・・w
ここでは近年経済が悪いらしく、職もなかなかないので、
多くの人がお隣の国まで出稼ぎにいっています。
また行き過ぎた福祉が生んだ国民の無力化というのも健在で、
まだ若く五体満足にもかかわらず、働かず福祉でギリギリの生活を送る、
国家にニートしている中年も沢山いたりして、はっきりいってウザ・・・。
国家保障の楽園 と 経済の隆盛 は両立が難しいですネ
386 :
世界@名無史さん:2007/12/23(日) 16:56:21 0
>>385 そういう現実を無視して、日本では北欧の福祉のいい面ばかり
を取り上げるから困るんだよな。
387 :
世界@名無史さん:2007/12/23(日) 16:59:24 0
388 :
世界@名無史さん:2007/12/23(日) 17:13:34 O
>>387 混合診療全面解禁されたら日本もそれに近い状態になった可能性が高い。
医療費抑制のため保険が効くのは最低限で、あとは自費治療で製薬会社は
ぼろ儲け。運用方法の改善で対処するということでその事態は回避されたが。
規制緩和の成功例としてもてはやされたニュージーランドですが
最近は殆ど情勢が伝えられませんね。今はどうなってるんですか?
391 :
世界@名無史さん:2007/12/23(日) 17:48:19 0
ヨーロッパ人は過剰福祉についてはローマ帝国の例で勉強してるはずなんだが・・・
392 :
世界@名無史さん:2007/12/23(日) 19:05:22 0
北欧と言っても自由主義のデンマーク型とドイツ的国民総クソマジメなスウェーデン型と
平等重視のフィンランド型ではタイプが違うだろう。
385はどの事例だ?
あんま一緒くたに北欧と言うのは信用しない方が言い
『イギリス外交史』(有斐閣)に、
「イギリス外交においては長期的な視野や、壮大な理念や、巨大な計画
といったものが避けられる傾向にある」
「壮大な構想などというものは、イギリス人にとっては、たじろいで
しまうような類の考えだ」
とあるが、なんだか日本と共通する点があるな。
>>392 スウェーデンですよ〜。
クソマジメかぁ・・・・・・ チカカラズ トオカラズ…カナ
395 :
世界@名無史さん:2007/12/23(日) 22:22:27 0
今の日本人は他の国に生まれてたらただのカスだな
>>395 逆じゃね?外国人が今の日本に生まれていたらただのカスだよ
それでもシナチョンやアフリカの内乱国家の国民は今よりマシになってそうなのがアレだが
397 :
世界@名無史さん:2007/12/23(日) 22:54:03 0
データ
IQ
日本人 105
イギリス人&ドイツ人 100
他の白人 90〜
アメリカ黒人 85
普通の黒人 80
出せないの?
冷静なツッコミワロタww
なんかどんどんスレタイとずれていってないか?
ここは日本と他国の共通点を語るスレなんだが。
402 :
世界@名無史さん:2007/12/24(月) 10:24:04 0
いつも思うんだけど、なぜ日本は「わかりにくい国」といわれるのかね?
西欧的合理主義で解釈しようとするからわかりにくいだけで、アジアから見れば
非常にわかりやすい国だと思うんだけど。
むしろ、アメリカが異常。
アメリカ人の合理主義にはときどきついていけない希ガス。
405 :
世界@名無史さん:2007/12/24(月) 20:54:12 0
結局日本の特殊性というのは、有色人種国家でありながら近代化に成功し、
列強(先進国)の一角に食い込んだということなんでしょ?
欧米と日本が共通して持ってる要素
・新教や禅宗の説く勤勉さや責任感から来る自立心
・旧教や儒教が持つ商業蔑視の克服
407 :
世界@名無史さん:2007/12/24(月) 22:01:59 0
結局、欧米でも日本に対して偏見、悪意を持った歴史を教えているので
現実とのギャップに違和感があるのでは?
>欧米でも日本に対して偏見、悪意を持った歴史を教えているので
具体的にどんな?
409 :
世界@名無史さん:2007/12/24(月) 22:18:49 0
そんなの歴史から見ればたまたまじゃねーか
>>406 >旧教や儒教が持つ商業蔑視の克服
日本ではいまだにモノづくり重視が叫ばれているし、フランスでは日本同様に
金融に対してダーティーなイメージがある。
農本主義的な社会に共通する特徴だな。
>>411 勤勉さや責任感ってのが「自分の事は自分でする」って意味なら禅宗で間違いないとオモ
>412
まぁ、鎌倉仏教と陽明学ってことでいいんじゃね?
商業=漁すなどりをもせよ←真宗の蓮如が有名 職業は問わずつーこと
禅は自分の力でというのは×
万法来たりて我をして悟らしめる
法の方が来るということで、他力と同義
これは昭和天皇に講義した鈴木大拙の解説ね
>>410 フランス人に限らず欧州人は、みんな金融業は嫌いす
「ベニスの商人」みたいに。
欧州では若い人間が、大金を持っている訳をたずねられると
たとえ自分で稼いだ金でも「親の資産を受け継ぎました」といって誤魔化す。
先祖代々受け継いだものを持たずに大金を得た者は「成り上がり」と
馬鹿にされるから。
ビル・ゲイツなんかが、もてはやされるアメリカがむしろ異常。
>フランス人に限らず欧州人は、みんな金融業は嫌いす
イギリス人は金融業が嫌いというわけではないのでは?
欧州人の中でもイギリス人は特殊だとオモ。
本国と旧植民地の関係でいえば、たいていの白人は同じ土地に住み続けているのに
対し、アングロサクソン系の白人は何世代にもわたってあちこちの植民地を
渡り歩いている。
たとえば英領マラヤで生まれて、宣教師としてアフリカに行くとか。
ひとつのところに定住せず、あちこちに移住するなんて、なんだかユダヤ人
みたいだな。
417 :
世界@名無史さん:2007/12/25(火) 11:54:08 0
>>417 日本以外のアジアの国ではどうなのかも調べて欲しかったな。
419 :
世界@名無史さん:2007/12/25(火) 12:29:31 0
>>418 「おしん」はイランなどでも人気あったそうだね。
>>177 >そのあたりを考えると、古代の日本は虐殺や迫害が相次ぐ大陸から
>逃げてきた人が集まった、一種のセーフゾーンだったのかもな
>元祖人種の坩堝
漏れはこのことが日本文化の強靭さのもとになっていると思うんだが。
だいたい純粋培養された文化・民族なんてのはロクなものじゃない。
スリランカはなぜ日本のようになれなかったんだろうか?
インドと中国という古代文明が栄えた大陸に近接している島国、という点では
似ていると思うんだが。
423 :
世界@名無史さん:2007/12/25(火) 16:58:18 0
似てねー
425 :
世界@名無史さん:2007/12/25(火) 17:41:49 0
>>424 まずスリランカは小さすぎる。
中国とインドではインドがずいぶん見劣りする。
西洋が近代化する以前は中国は世界ナンバーワンの先進地帯だったわけで。
世界に島国は数多くあるけれど、“特殊な島国”といえるのは
イギリスと日本ぐらいしかないのでは?
鳥の糞を売って食いつないでいるナウルや
もうすぐ国土が消滅してしまいかねないキリバスのほうがよっぽど特殊かと
ハイチも特殊だよな
・・・否定的な意味で。
430 :
世界@名無史さん:2007/12/25(火) 19:22:47 0
台湾人を叩く奴は全部チョン
悪い事は全部チョンのせい
李登輝を日本の総理大臣にしよう
日本人は台湾人が大好き
日本人は台湾が好き!朝鮮嫌い!
日本に来る台湾人歓迎!朝鮮人出て行け!
台湾人はマジでかわいい
ヴィック・チョウは日本女性に大人気
日本人種は在日チョン用語
金美齢は絶世の美女
やっぱ世界で一番特殊なのはアングロサクソン、に一票。
432 :
世界@名無史さん:2007/12/25(火) 20:48:53 0
日本は鎖国的な政策を取らなければ
フィリピンは簡単に傘下に治まり、その後マレー、インドネシアに進出
その後オーストラリアを領土として、シナ帝国に対抗する大太平洋帝国になっていたでしょう。
勿論、エゲレス、オランダ等は雑魚
東洋には「領土」の概念がないから無理
>>426 中国が最先進国だったのは宋〜元代くらいじゃね?
それ以前はイランに負けているし、元代には既に西欧の追い上げが始まっている。
中世後半の西欧はかなり生活水準が高かったらしい。
435 :
世界@名無史さん:2007/12/25(火) 22:56:57 0
先進の基準は分からんが国力基準なら明、清の前半くらいまではトップだたったっぽい
イランは正直たいしたことなくね?
ギリシアにコテンパンにされて、ローマにもやられ放題
>>426 大きさの問題が一番だろうな。
それからもう一つ、接するのが南インドであるという点もある。
インドも中国と同じく古い文明は北部中心である上に、
文明の体質として、政治的統一度が中国よりもずっと弱い。
中国で例えれば、日本より、台湾または海南島に近いだろう。
オーストロネシア系台湾先住民の歴史と比較すれば、
シンハラ人は古代以来、驚異的にハイレベルな文明受容度を誇っていると言えるよ。
古代インド文明のある部分を、2000年以上にわたり忠実に継承している。
島国ってのは本当に難しいな。ユーラシア大陸の文明地域に近接していて、
ある程度の面積があって、できれば温帯に属しているのが望ましい。
スリランカのほかには、ジャワ島のシュリーヴィジャヤ王朝ぐらいかな。
一応の文明国といえるのは。
琉球とかさ
島国のほかに山国も、下手をすると後進国・非文明国になる可能性がある。
>>421 アマゾンの奥地で長年民族の純血を守って生きてきた部族集団は
ちょっと部外者と接するとたちまち病原菌に耐えられずに死んでしまうそうな
441 :
世界@名無史さん:2007/12/26(水) 03:25:43 0
少数民族は伝染病以外にも少し大きな災害なんか起きれば一気に消える可能性があるでしょ
日本と一緒にされてもね
スリランカを馬鹿にしてはいかんよ。
ここには紀元前5世紀に成立し1815年にイギリスに滅ぼされれるまで
2300年つづいたドラビィダ系のシンハラ朝があった。
その間、南インド、イスラム、ポルトガル、オランダの侵略を撃退し
16世紀にはインド洋貿易と仏教文化で全盛期を迎えた。
その当時の面影を残す王都キャンディは現在、世界遺産になっている。
ま、この王朝が滅びて植民地時代にイスラムやインドアーリア系の
人種がなだれ込んだせいで、今のスリランカの混迷があるのですけどね。
443 :
世界@名無史さん:2007/12/26(水) 05:29:08 0
>>442 ドラビィダ系はタミル人、シンハラ人はインドアーリア系
444 :
世界@名無史さん:2007/12/26(水) 08:33:09 0
Dravida
>植民地時代にイスラムやインドアーリア系の人種がなだれ込んだせいで
この点、マレーシアやフィジーなどと共通しているな。
羽田正『東インド会社とアジアの海』(講談社)に、
領地ではなく人を支配することがインド洋海域の王権の特徴だったという
指摘があった。
(イラン系の人々が王国の高い地位についたり、クライブがナワーブから
恩賞としてジャーギルを与えられたのがその例)
これに対し、徳川日本は「国」の領域の「内」と「外」、「外国人」と
「日本人」をはっきりと区別し、主権を有する政府が「国」の貿易と
対外関係の管理に責任を持つという体制だったと。
日本特殊論には、ハンチントンも一役買ってると思う。
世界約200国を文明ごとに九色に色分けした世界地図見て、軽く吹いたもん。
西欧
ラテンアメリカ
アフリカ
イスラム
中国
ヒンドゥー
東方正教会
仏教
日本
世界中の国を九つに区切って、なんでその一つが「日本」なんだ、と。
日本特殊論を叫んだのは日本より外国じゃないかな。
日本が怒涛の勢いで近代化を果たしたときも、西欧の学者は日本特殊論をさかんに叫んでたし。「有色人種は白人に劣る。日本だけ特殊」みたいな。
白人優位論を唱えたいのが目的だったけど、それが独り歩きしたという側面も大きいと思う。
448 :
世界@名無史さん:2007/12/26(水) 12:18:53 0
台湾人を叩く奴は全部チョン
悪い事は全部チョンのせい
李登輝を日本の総理大臣にしよう
日本人は台湾人が大好き
日本人は台湾が好き!朝鮮嫌い!
日本に来る台湾人歓迎!朝鮮人出て行け!
台湾人はマジでかわいい
ヴィック・チョウは日本女性に大人気
日本人種は在日チョン用語
金美齢は絶世の美女
最近は中国を初めとするアジア諸国の勃興で、欧米でも日本特殊論はあまり
いわれなくなったんじゃないの?
ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071122-00000004-rcdc-cn 2008年はパックス・シニカの時代、世界の趨勢はアメリカから中国へ
2007年11月、英経済誌「エコノミスト」は「2008年世界展望」を出版した。
同誌は来年を「パックス・アメリカーナ(アメリカ主導の世界秩序)」から
「パックス・シニカ(中国主導の世界秩序)」へと移り変わる転機になると
予測している。
同誌は2008年のアメリカ経済はサブプライム危機を引きずり、年1.2%の
低成長に留まると予測、一方中国は10.1%とまたも二桁成長率を達成し
アメリカの消費低迷をカバーすると見ている。
また中国はドイツを抜いて世界最大の輸出国へと成長。輸入もアメリカに次ぐ
世界2位になる見込みだという。さらに北京五輪では好成績を獲得、金メダル数で
アメリカを抜いて世界一になる可能性が高い。インターネットのブロードバンド
ユーザー人口でもアメリカを抜き、電子ビジネスで世界を主導するなど、
各方面で存在価値を増すと見ている。
>有色人種は白人に劣る。日本だけ特殊
逆に、日本は中韓より劣ると主張する欧米人もいる。
日本人は模倣することに長けた国民で、創造性や発明の才はない。
これが日本人の特殊性。
453 :
世界@名無史さん:2007/12/26(水) 16:06:37 0
「模倣する能力」すら無い連中に言われたくない
>>453 欧米人がよく「日本人には模倣する能力しかない」といっていたな。
サッチャー元首相なんかもそうだった。
ttp://members.at.infoseek.co.jp/koreawatcher/docs/cul_copy.htm 日本文化は模倣文化だ。 日本人は昔から、創造的なことよりは他人のものを
引き写すか見習うかして、似たように完成させておくだけで、むしろこちらの
ほうを高く評価する側面がある。
日本人は摸倣をすることに対して大きな意味を与えている。 日本語の「マナブ」、
すなわち勉強するという言葉と、真似する・摸倣するという意味の「マネスル」
という言葉の語源は同じだ。 日本人にとって、摸倣をするということは学ぶと
いうことを意味していたと言える。 日本人は上手に引き写して真似ることを
大きく評価する。
要するに日本人は「下手な創造よりは確実な摸倣のほうがましだ」と考えている。
日本人は昔から創造的な思考をすることに特別な価値を置かなかった。 創造
よりは具体的にモデルを定めておいて、摸倣する過程で実用性を付け加えながら、
それなりに経済成長の道を歩んできたのである。 大量生産時代にはこのような
日本人の天才的な摸倣心理は真価を発揮した。 トランジスタやコピー機は
アメリカ人によって発明され、日本人はこれを引き写して経済的に成功した。
東京赤坂の迎賓館はパリのエリーゼ宮を完全にコピーしたものだ。 原宿通りは
パリのシャンゼリゼを真似し、日比谷公園はニューヨークのロックフェラー
センターを、東京タワーはパリのエッフェル塔をモデルにしたものだ。
日本のこのような猿式摸倣は大きな限界性を持っている。 とりあえず
外部文化の流入なしに、日本の独自の創造性は全く期待することが
できないという点だ。 日本は昔から、自ら内部から革新的な思想や
アイディアを作り出したことがなかったと言える。 ひたすら外国の
風物や思潮を取り入れて、それを再包装したり再生産した文化である。
日本人は模倣することに対して何の心理的な拒否感もない。 日本人に
とって模倣は便利で効率的な外来文化の接触方法であり、合法的な学問
の方便だった。
西洋人の立場から見れば、中国文化はあまりにも難しく、韓国文化は
あまりにも素朴な自然そのものなので、気軽に近づきにくい側面がある。
しかし、日本文化は派手で綺麗で、何よりも分かりやすい。 ある人は、
中国文化は大きな舞台が似合う有名俳優で、日本文化は妖艷に着飾った
芸者であり、韓国文化は真っ白なチョゴリを着た化粧もしない一般家庭の
女だと表現した。
正確には、エッフェル塔をモデルにしたのは通天閣。
東京タワーは、エッフェル塔を超える高さにしようと設計されたもの。
>日本文化は派手で綺麗で、何よりも分かりやすい。
派手で分かりやすいのは中国文化のほうでは?
日本文化は、素朴で奥深くて分かりにくい、だろ。
>韓国文化はあまりにも素朴な自然そのものなので、気軽に近づきにくい
>側面がある。
素朴だから気軽に近づきやすいのでは?
まるで猿真似だけで文化を創ってきたみたいに見えるのは気のせいか?
真似して、さらにそこから発展させたとかいうのは無視か?
武家政治という政体は日本人が発明したものだろ。
>日本のこのような猿式摸倣は大きな限界性を持っている。 とりあえず
>外部文化の流入なしに、日本の独自の創造性は全く期待することが
>できないという点だ。
鎖国していた江戸時代にも、文化が花開いたが。
464 :
世界@名無史さん:2007/12/26(水) 20:23:29 0
和辻哲郎の『鎖国』が読みたくなった
パクったもん勝ちだよな
欧州も結局はパクりあいだろ
日本人が模倣しかできない民族だという説は、結局欧米人・中国人・韓国人の
心理的補償作用として生まれたもの。
「日本人は模倣しかできない民族だ」という説は欧米人の優越感を
くすぐる。
468 :
世界@名無史さん:2007/12/26(水) 21:59:01 O
その時々の世界の最新技術を模倣できる技術を持っていたとゆうのは凄いこと
470 :
世界@名無史さん:2007/12/26(水) 23:25:56 0
物まねこそが情報化社会の象徴なのだが
>>461 無視だろう。
キリスト教世界では創造主クリエイターこそが偉大
472 :
世界@名無史さん:2007/12/27(木) 00:28:14 0
模範しさらに有効化することこそ文明である
>>471 別に西洋人だって無からすべてを創造したわけではないだろうに。
474 :
世界@名無史さん:2007/12/27(木) 12:27:13 0
チャールズ・ディルクというイギリスの政治家が、19世紀に世界一周旅行をして
"The Greater Britain "という本を書いたが、その中で彼は世界が一体化しつつあり、
イギリスとアメリカというアングロサクソン民族が世界の主導権をとりつつあると
論じた。
そうした歴史の流れにふれて、彼は日本がどこかの属国になる可能性が大きいと
書いている。
また、1954年にロバート・シェロッドというアメリカ人ジャーナリストは、
日本の経済の展望は限りなく暗く、独力での経済生存は難しいと予測している。
なぜ西洋人の日本に関する予想はこんなに外れることが多いのか?
外れるというよりそうなってほしいという願い。
黄過論も日本異質論も日露戦争や日本の高度成長で日本に対する恐れと恐怖からきた。
>>474 外れてるのか?ドンピシャな気がするんだが
私はアジアにはアジアに根ざした、「アジア的価値観」があってもよいと
考えている。アジアには多様な文化、政治、宗教、経済が混在している。
それがため、他の文化、宗教に対し寛容である。このような寛容性、許容性、
中庸、自助努力、自然との共生といったものが「アジア的価値観」を
形作っているのではないだろうか。
日米間の交流の歴史は150年そこそこであるのに対し、日中間には2000年を
越える交流の歴史がある。日本の文化、言語、思想、生活習慣、食べ物、
日常のマナーなど、現在の日本人の生活一般を見れば、日本人はまぎれも
なくアジア人である。アジアの一員たる日本人が、「東アジア共同体」を
構築しようとするとき、「日米間の共通の価値観」を、あたかも「アジア的
価値観」より優れたものであるかのように押し付けたところで、中国のみならず
他のアジア諸国にも受け入れられず、日本は孤立するであろう。
中共に逆らうな
まで読んだ
欧米人にいわせると、日本人はすぐに極端に走る国民で、バブル経済も
日本人のそのような性格の表れだということです。
戦前の軍国主義から戦後は平和主義だもんな。確かにシーソーバランスが取れてなくて極端すぎる
しかし戦前も戦後もも非現実的って最大の宿痾が一貫して共通してるのが痛すぎる
日本人のように極端から極端に走る国民・民族というのは他にいる?
482 :
世界@名無史さん:2007/12/27(木) 23:07:30 0
明治時代は約40年で軍事大国、戦後も約40年で経済大国。
40年でこれだけ変われるのは、国民性というより国策の結果と
いう点が見落とされてるな。もちろん国民性も国策を支えるワケだが、
国策邁進に国民の同意を必要としてない独断専行の政府を頂いてる所が
日本の弱点であり、強味でもある。国民がブレーキ役になれないので
国全体が暴走機関車になってしまう。昔も今も国会は政府の追認機関。
>>482 逆だろ。
むしろ国民の熱狂を政府がコントロールできないのが日本の弱点だ。
>>482 なんか国策さえあればどんな国でも軍事大国、経済大国になれるみたいだなw
開発独裁で失敗したところは山ほどあるのに…
486 :
世界@名無史さん:2007/12/27(木) 23:38:58 0
>>484 その通り。日本はその先例なんだよ。国民の上に頭脳集団たるエリートが
君臨する社会経済体制。日本を模倣した韓国、台湾、シンガポールを見れば
分かると思う。インド、ベトナム、中国、UAEも発展国家という点では同類。
アジアの開発独裁の系譜をたどると、その元祖は、明治の日本と清朝の
洋務運動に行き着く。
洋務運動の時期の清朝では、西洋の技術を導入した軍需工場が建設され、
鉄道や電線が敷設され、会社や企業が生まれた。それは同時代の日本人
さえもが羨むスピードであった。
しかし同じ開発独裁国でも、明治日本と清朝では決定的な違いがあった。
明治日本は、西洋の技術を導入するだけでなく、憲法を制定し議会を設置
するなど、近代化のためには自らの体制改革をも辞さない「ソフトな
開発独裁国」だった。この思想を和魂洋才という。
一方、同時代の清朝は、体制の維持こそが至上目的で、そのための方便
として西洋の技術を導入するという「ハードな開発独裁国」だった。
この思想を中体西用という。
《開発独裁が引き起こす問題点》
(1)労働運動を禁止し、あるいは上からのコーポラティズムでもって
労働運動を抑え込み、労働者の所得や労働環境を低い状態に留めてしまう。
(2)軍事政権は軍需産業の軍事インフラの整備を優先し、民需へ投資が
あまり回らない。特に教育や厚生は蔑ろにされる。
(3)権力層とそれと関係の深い富裕層が私腹を肥やす構造が固定化され、
腐敗が進み開発効率が低下する。
>>486 今流行の政府系ファンド(SWF)も開発独裁の一変種というわけか。
日本ははなからアジアの一員でもなんでもないししな
>国民がブレーキ役になれないので国全体が暴走機関車になってしまう。
アメリカのことかと思ったw
外国人からみると、日本という国は二つの顔をもっているようにみえるようでつ。
「近代日本の歴史は、かたやより自由主義的で市場志向の資本主義および国家と、
かたやより国家統制主義的で軍事優先的なモデルとのあいだの絶えざる闘争という
様相を呈しているように見える」
>477
朝日毎日の転載っぽいのだけれど
寛容性、許容性、中庸、自助努力、自然との共生……
なんというか異様に萎える
珊瑚傷つけて「けしからん!」と義憤に燃えるくらい萎える
日本語だとさえ思いたくない
496 :
世界@名無史さん:2007/12/28(金) 22:59:28 0
1868年にたった6隻の艦船からはじまった、じつにちっぽけな海軍が、
日清・日露戦争での勝利を経て、わずか40年で英米に並ぶ世界第一級の
海軍とみなされるようになった。
その後太平洋戦争でアメリカに完膚なきまでに叩き潰されて消滅する。
これほどまでに興隆と滅亡が劇的だった海軍が他にあろうか?
モンゴル海軍なんか最盛期で10人未満、ついには民営化されたぞ
498 :
世界@名無史さん:2007/12/28(金) 23:17:48 0
>>497 で、それが日本海軍とどこに共通点があるの?
499 :
世界@名無史さん:2007/12/28(金) 23:23:56 O
海軍を民営化とはお洒落な話だ。
《新刊情報》
江戸とロンドン 別冊都市史研究
近藤 和彦編
伊藤 毅編
税込価格 : \5,040 (本体 : \4,800)
出版 : 山川出版社
サイズ : 26cm / 242p
ISBN : 978-4-634-52712-6
内容説明
18世紀を中心に、江戸とロンドンという地理的には遠く隔たった2つの
メガロポリスのあり方を、明白な違いにもかかわらず、平行し類似する局面
にも注目しつつ、その社会、空間、表象の具体相を呈示する。
そういや近世3大都市として江戸、ロンドン、パリが挙げられてるな
中世3大都市は長安、バグダッド、コンスタンティノープル。古代3大都市はなんだろうね?
>>483 三国干渉で国民不満、外交面ではロシアにさんざん馬鹿にされ
外人に「日本我慢しすぎじゃね?」なんて言われるまでになって
政府が準備整えてようよう開戦・とりあえず負ける事はなかったが
マスゴミが日清の例とって儲かるぞ!と煽りまくってたせいで賠償金ゼロ→
日比谷焼き討ち事件発生、ニヤニヤ見てた米(中)に「やっぱ日本は野蛮国だな」
色々教訓を得る歴史ではある
日本は二重人格者のような国。
>>501 戦国時代の斉の首都、臨シなんてどうだろう?
20万以上の人口がいたらしいが
近世三大都市なんてどこで言われてるんだ?
世界三大美女に小野小町を入れる精神とおんなじだろw
506 :
世界@名無史さん:2007/12/29(土) 04:02:01 0
イスファハンも世界の半分なのに入らないのかw
江戸・パリ・ロンドン―比較都市論の旅 (単行本)
岡 並木 (著)
出版社: 論創社 (1994/12)
ISBN-10: 4846000206
内容(「MARC」データベースより)
江戸時代、江戸・パリ・ロンドンは世界三大都市と呼べるほどの規模を
もった大都市であった。三つの都市の道路、下水道、都市計画などを
歴史的に比較し、現在の日本の大都市が抱える問題を浮き彫りにする論考。
>>447 日本を独立して扱わなかったらどこに含めるんだ?
中国に含めるのか?
中国と日本が似ているところなんて漢字やら外見やらほんの見かけだけにすぎないぞ。
ヒンドゥーは独立しているけどインドは独立していないが、仏教も中国も独立している
ことから考えて、世界への影響力の大きさが独立項目になるかどうかが考慮されている
んだろう。そう考えれば不思議でもなんでもない。
日本海軍の歴史は特殊、でOK?
日本の特殊性は、非西洋の国家が発展・近代化するモデルをつくったこと。
>>507 やっぱり日本人の我田引水的評価ね。
しかも「いえるほど」であって「言われている」じゃないな。
>>508 多分朝鮮人も「中国と朝鮮が似てるのはほんの見せ掛けだけに過ぎない」って言うだろうな
客観的に見れば日本は中国の生み出したツールを多量に受容している国だよ。
客観的に見れば中国は日本の生み出したツールを多量に受容している国だよ。
>>511 そうだよ。要は受け入れたのはツールに過ぎない。和魂洋才と同じこと。
文明開化で西洋化を進めたから、日本は西洋圏になったのかという話だ。
>>513 ツールを受け入れることの重要性をもっと考えたほうがいいよ。
西洋圏ってのだってキリスト教、アルファベット、封建制というツールを共有している地域のことなんだから。
個々の特殊性なんてどこの国、その中のどの地域も有しているもの。
その上にどんなツールが乗っかっているかが眼目だと思うよ。
で、現在の日本は西洋圏かといえば一概にはそうも言えない。
日本の特殊性は以前残っているし、ツールとしては中国のもの西洋のものも多いからね。
>>514 イギリスを西洋文化圏とすることに誰も異議を挟まないだろうが、
じゃあ日本を中華文化圏に含めることが出来るのか?
日本は聖徳太子以来中華思想を拒絶することによって独立と
繁栄を築いてきたのではなかったのか?
中国は一度たりとも日本を征服していないし、日本と国交を持っていた時期も
限られている。中国と日本が互いに認め合って並存した時期などほとんどない。
国としてはほとんどいがみ合っているか無視している。
日中が互いを認め合い仲良く並立することなど今後もありえない。
中華圏と日本圏のせめぎあいがそこにある。
日本をひとつの文明圏として扱わないのなら、日本をどこに入れるべきと考えているのか?
中華文明か?仏教文明か?
シャレ抜きで日本文明圏でいいっしょ
仏教にしろ儒教にしろ日本に定着した頃には既にオリジナルとはかけ離れた物になってるし
>>515 聖徳太子は中華文明を拒絶なんてしてないよ
むしろそれ以来積極的に取り入れてるでしょ。
でなきゃ遣隋使、遣唐使があれだけでないでしょうに。
いったん「中華文明」と中国を離して考えてみたほうがいいよ。
確かに中国が発生だけど中華文明=中国ではないから。
中華文明を中国と同一視して「中華文明と日本は違う」ってのは
西洋文明とイタリアを同一視して「西洋文明とイギリスは違う」って言うのと同じことだよ
518 :
世界@名無史さん:2007/12/29(土) 19:09:53 0
>>483 ↓国民の熱狂は自然発生的だったのか?それとも扇動されたのか??
その作戦課の元参謀たちに「勝ち目がないと分かっていながら、
なぜ対米戦争を始めたのか」と聞いて回ったら、ある元参謀がこう答えた。
「あなた方は我々の戦争責任を言うけれど、新聞の責任はどうなんだ。
あのとき新聞の論調は我々が弱腰になることを許さなかった。
我々だって新聞にたたかれたくないから強気に出る。すると新聞はさらに
強気になって戦争を煽る。その繰り返しで戦争に突き進んだんだ」
http://muse-a-muse.seesaa.net/article/39289973.html
『ソーシャル・パワー:社会的な〈力〉の世界歴史U』(マイケル・マン、NTT出版)
追い越しは全地球的な支配という意味ではなかった。以後100年間、西欧の
列強諸国は東アジアを支配などしなかった。中国では停滞が続いていて、何の
反応も起こらなかった。しかし日本は反応した。日本の成功は、初期の時代に
関する私のさまざまな議論を、結局のところ強固にしてくれるように思われる。
よく言われることだが、イギリスと日本における封建制から資本主義への移行
―に加えて二つの国家が示した付随的な諸変化―に見られる類似性は瞠目すべきものだ。
日本と中国の類似性よりはるかに際立っているのだ。当然ながら日本の躍進も、
後のヨーロッパ、とくにドイツという発展モデルを踏まえていたのだが、最高度の
産業技術の領域における「軍-産」複合体制の創造は、まったく日本独自のものだった。
もっと後になって東アジアおよび東南アジアの発展に大きな影響を及ぼしたのが、
より自由主義的な(ヨーロッパよりもはるかに自由主義的な)日本式のモデルだった
ことも、周知の事実である。
どう考えても日本は中国文化圏の一つです本当にry
それ言うなら、どう考えても朝鮮は蒙古文化圏の隷属です本当にry
釣りに釣られた人にレスするのもなんだが、
朝鮮がモンゴル文化圏に隷属というなら朝鮮文化の中のモンゴル文化の要素がどれだけあるか挙げてみてよ
つうか、「父系同姓間結婚の絶対禁止法則」が、全くこれっぽっちも守られないという
ただその一点だけで、日本は中華文明圏とは全く別物だと言いきれるんだけど。
中華文明圏では、この父系同姓婚絶対禁止は、
文明における人倫の根本であって、
要するに社会で人間が人間として認められる最低限の倫理。
これを破る香具師は、禽獣と変わらない。
養子縁組どころか、いとこ婚さえ厭わない日本の通婚倫理は、
中華文明から見れば禽獣の道そのもの。
なお、朝鮮はこの法則を完璧に守っているので、中華文明圏内と言える。
>父系同姓間結婚の絶対禁止法則
朝鮮で守り始めたのは17世紀頃からね。
同姓不婚っていう原則の有無だけで分別するのはあまりにも恣意的。
中国の「文化」のごく一部が異なるからって「文明」が違うと言ったら文明なんて成り立たんよ
>>525 ごく一部なんかじゃないぞ>父系同姓結婚禁止
中華文明(あるいは儒教圏)というのは、
斉家治国平天下の倫理規範であって、家族構造の倫理が文明の根本になる。
これは、アブラハム一神教圏における十戒のようなもの。
これを破ったら、即文明圏外になる。
十戒を倫理規範として守らないユダヤ教徒の社会は、当然もはやユダヤ社会ではない。
これはキリスト教でもイスラム教でも同じ。
アラーを信じないイスラム教徒は、いくらアラビア文字を使おうがコーランを読もうが
もはや絶対にイスラム教徒ではない。
イトコ婚の有無てのは人類学的には全くの別文化を意味するがな。
イスラム教地域とキリスト教地域を分けるのもイトコ婚の有無。
イトコ婚の文化では女は一生家族の外にでないので
女は一生大人にならなくてもいい特別な地位を与えられる。
一族内部では女の発言権が強くなる。
中国人は、日本が中華文明圏(儒教圏)の一員でないという考えになぜそんなに
反発するんだ?
>>517 聖徳太子は仏教や思想を受け入れたのであって、それをもって
日本の独立と繁栄を確保しようとした主体的行動であり、
いうなれば明治維新のようなもの。
仏教受け入れや明治維新といった主体的行動を起こさせた原動力が
日本文明そのものであり、もし日本が中華圏であったならば、そのどちらも起こらなかったはずだ。
>>1 それを決めるには比較できる国家が少ないと思う。
531 :
世界@名無史さん:2007/12/30(日) 11:12:06 0
建築の分野から見ると、中華文化圏と言うか、
ユーラシア文化圏から日本は浮いているのだが・・・
532 :
世界@名無史さん:2007/12/30(日) 11:21:07 0
大体日本文明って単語が・・・w
日本は中国から学んだものも西洋から学んだものもあるが別に文化園に属してないけどな
中国人が日本に来て驚くのが何もかもこじんまりしていることらしいね。
これは島国の特徴なのかな。
>>526 また「中国の事情」と「中華文明(儒教圏)」を混同してる。
同姓不婚は儒教の始まりとともにできたものじゃなくて、漢代に発生した解釈の一つ。
いわばローカルな解釈なんだよ。ただし巨大なローカルだけど。
中国、朝鮮、日本、そして多分ベトナムはそれぞれ状況に合わせた形で儒教を取り入れている国家。
それと中華文明と儒教圏も混同しないほうがいいんじゃないの?
儒教は中華文明の特徴の大きな一つだけどそのものではない。
いま、カキコしている文字見れば、分かると思うが。
だいたい文化圏という概念は言語別に国を分類していくところからモデルができたようだし。
ただし、最近は上の議論のように、文化圏を別の定義で見ようとする方法論もあるから、決め付けはできないな。
538 :
世界@名無史さん:2007/12/30(日) 13:46:35 0
前に日本は中華文明の一部か否か、でもめたスレがあったけど、
なんか同じ流れになってきたな。まぁどっちでもいいけどね。
“日本人の性格”とやらも、時代によって変化するからなあ。
前島密が日本に郵便貯金制度を導入しようとしたとき、浄土真宗の僧侶
であった島地黙雷の元を訪れ、一般庶民への貯蓄思想の普及を懇願したが、
「日本人の気質に合わない」ということで断られてしまったという
エピソードがある。
そこで前島は、貯蓄によって老人や子供を養うことができるという点に
着目し、貯蓄の道徳についてを、小学校の教育に取り入れることを発案した。
少なくとも江戸っ子の気質にはあわなさそうだな
確かにコツコツ貯めるのは教育によるものだろう。
借金のないやつってどれくらいいるかだな。
収入より買いたいものが多くてカードで借金したり
家買うのにローン組んだり
庶民は今もそんなもんなんじゃないか?
>>540 江戸っ子気質は参勤交代や火事で年中公共工事が行われて仕事にも困らず、
幕府の政策もあり長屋で住宅生活福利厚生費も極めて安く済んだことから。
近江の大商人らの江戸大地主がその負担をしていた。
長屋に住んでるような階級は税金納めるような必要も無かったしね
まあ家賃から間接的には納めていることになるのかもしれないけど
でも時報の鐘の代金とか変な費用負担があったとはいうな
>>539 明治期なら、プロテスタント系基督教では
熊本バンド系の宮川経輝が著述「貯金の話」で
貯蓄道徳の啓蒙をやってるお。
外国人には、近代日本は国家が先頭に立って産業育成を行ったために
成功したと考えている人が多いようだけど、
明治時代には富岡製糸場をはじめ汽船や鉄道など、政府の力で外国の技術を
導入して大きな工場が作られ、産業化の推進役となった一方、伝統的で
中小規模の企業も大きな役割を果たしていた。
547 :
世界@名無史さん:2007/12/30(日) 17:57:30 0
ちょっと、そこの在日を自称する密入国朝鮮人2ちゃんねらーよ。
実はお前たちの爺さんも含めて、自称在日朝鮮人1世の
ほとんど全てが密入国犯罪者なんだって。
自分たちが密入国犯罪者である事実を隠して
連行されたとウソをついているんだって。
そのうえ、そのウソをネタに日本から金を強請り取っているんだって。
人間として最低最悪のクズだよね。
そう思うだろ?
そんな俺は勝手に日本に住み着いて帰らねえ在日台湾人だがなw
アハハハハハハ
アハハハハハハ
>>536 儒教が、単なる葬式の式次第ではなく、一応教義として形を為したのが漢代。
漢になって「成立した」ということは、立派な原初的教義そのもの。
キリスト教だって、三位一体などの主要教義が確立したのは、
キリスト存命から300年以上経ってからのことだ。
始皇帝前のものだけを「儒教」と言うのなら、
日本には仏教もキリスト教も儒教も伝わっていないことになる。
特に、仏教は大乗が創始されてから、釈迦の原初の教義とはほぼ別物になった。
儒教の場合際立つのは、いとこ婚の有無というより、
父系と母系の、特に通婚タブーに関する著しい扱いの差異だな。
父系は理論上は1万年前の同系でもダメだが、母系はまあどうでもいい。
これは優生学的に説明不能なもので、つまり宗教的信条に属する。
この点で、儒教は明らかに宗教なのだ。
日本は、これを全く知らない。
近親婚には緩いタブーが一応あるが、基本的に父系母系は同列で、
民衆の意識の上では、母系のほうが「良くない」という感覚さえある。
母系のほうが遺伝上「血が濃い」のではないかという庶民感覚で、
純粋に優生学的憂慮に基づくもの。宗教的感覚とは無縁だ。
江戸時代に貯蓄なんてことができる人は、全身分を通じてほんの一握りだろう。
日本とイギリスって、まったく異なる歴史と文化を持つ国だけど、アメリカの
ポチという立ち位置は似ていると思わないか?
>>550 アメから見れば叔父さん叔母さんがたくさんいるところで、日本とは違う罠。
ダイアナ姫の事件も日本より関心もたれてた。
イギリスとアメリカの“特別な関係”。
553 :
世界@名無史さん:2007/12/30(日) 23:23:42 0
>>550 イギリスは日本の経済ポチであるという点が違う
>>551 やっぱり日本は孤立文明、孤独な国だな。
>>554 はいはい、漢字及びそれに基いた文字を使いこなしている
位ですものね
556 :
世界@名無史さん:2007/12/31(月) 01:02:35 0
韓国文明
確かにウリジナルはどこの国にも真似できないよな
558 :
世界@名無史さん:2007/12/31(月) 01:27:40 0
559 :
世界@名無史さん:2007/12/31(月) 09:26:49 0
>>551 またも「妃」と「姫」の区別がつかないやつか・・・
>>550 ちょっと違うな。
イギリスはアメリカという子供に翻弄されている親。
イギリス国民が「アメリカの犬」などと嘆く程の事もない。
イギリスは結構狡猾に今でも世界を渡り歩いている。
外交的に狡猾なのは長所。
日本はでは狡猾外交=悪いことと考えているのかは知らないが、
それを解ろうともせず、実直に外交やりすぎ。
まあその実直なところが日本の良い点かも知れないが。
でも、古来そうだったわけではないとおもうが…
やはり江戸幕府の鎖国政策が仇をなしたのか?
だな。
17世紀初頭だと世界一の陸軍国だったし…
いちよ中国のジャンクや西洋のガレオンの技術を元に御朱印船作ってたからな…
>>560 単に今の日本と同じで現実路線を常にとってきただけだよ
アメリカの犬だろうとつい照ったほうがまず安心だろう
キリスト教禁教や鎖国せずにその後もヨーロッパとの交易を分け隔てなく行い、
その文化を絶えず受け入れていれば世界に取り残される事もなかったかも知れないな。
もっともそうしたら江戸幕府なんて100年と保たなかっただろうが。
564 :
世界@名無史さん:2007/12/31(月) 11:12:35 0
なぜ日本には知り合い同士で抱き合う習慣、キスする習慣がないのだろう?
ということはよく思う。何でもお辞儀する習慣はその代わりなのだろうか?
565 :
世界@名無史さん:2007/12/31(月) 11:46:51 O
>>564日本人は過剰に人肌触れてイチャイチャするのはけしからんという思想があるから。
節操、貞潔とかあるだろ。
>>565 その貞操観念だけど、古来からずっと続いてきた感性かな?
それとも江戸時代に出来上がった比較的新しい感性かな?
夏に抱き合うには蒸し暑すぎるからでないかい
イギリスの製造業ってほぼ自動車その他を見ても、一部の軍需関連を除いて
ほぼ外資に制圧されて壊滅状態なんだが、イギリス人はなんとも思わないのかな?
>>567 夏に限らず、気候でしょうな。湿った手で握手とか気持ち悪いし。
武器を持つ利き手を差し出す握手はもとより、キスもハグもスマイルも
「敵意はありません」という表明(あるいは見せ掛け)でしょ。
高温多湿でそんなくっついたら逆に嫌がらせ。
相手の手が届く間合いには入りたくないから、離れて頭を下げて敬意を表す。
平安時代からの仏教じゃ性欲も食欲も俗悪だから、モノ食う口はくっつけない。
(それぞれが自分の箸を持ったりして「間接キス」を避ける)
>>564 単なる挨拶でやたらとキスする習慣の境界線は、
現在では中央アジアのタジク族(する)とカザフ族(しない)の間にある。
人種的な混血にも関わらず、
西のインドヨーロッパ語族はやるが、東のトルコ(またはアルタイ)語族はやらない。
ユーラシアを東西に明確に分ける文化差のような気がするよ。
572 :
世界@名無史さん:2007/12/31(月) 15:56:49 0
ttp://www.geocities.co.jp/SilkRoad/5769/politica.html イタリアの政治は、日本の政治に似ていると昔から言われてきた。すぐ
倒れる内閣、すぐ変わる首相、全然変らない汚職体質、戦後からずっと
居座り続ける与党、政党第一・国民第二の政治、ヤクザ(マフィア)の
存在、等々。
しかし、90年代に入って、イタリアの政治は変った。汚職政治家の
徹底摘発、マフィアの撲滅運動、戦後万年与党だったキリスト教民主党
(DC: Democrazia Cristiana)は分裂縮小し、ボッシやベルルスコーニらの
新たな右派勢力が誕生し、「イタリアで最も有能な集団」といわれた
イタリア共産党は左翼民主党へと進化し、とうとう政権をとるまでに
進展した。かくして、イタリアは中道右派と中道左派の2大勢力が健全に
競い合う理想的な政治形態となった。
情けないことに日本は、相変わらず何も変わっていない。
上下両院議員ともにすべて純粋に選挙で選ぶ国は、世界中を探しても
日本ぐらいだろうな。
574 :
世界@名無史さん:2007/12/31(月) 16:58:00 0
台湾人を叩く奴は全部チョン
悪い事は全部チョンのせい
李登輝を日本の総理大臣にしよう
日本人は台湾人が大好き
日本人は台湾が好き!朝鮮嫌い!
日本に来る台湾人歓迎!朝鮮人出て行け!
台湾人はマジでかわいい
ヴィック・チョウは日本女性に大人気
日本人種は在日チョン用語
金美齢は絶世の美女
>>564 遅レスだが、日本には昔から不浄なものを嫌うという習慣がある。
古くは日本書紀などにおいてイザナギが黄泉の国から帰った時に身体を清めたシーンからも分かる。
564の話は日本人だけではなく北東アジア全体でその傾向な気がする。
ただまあ、最近はハグとか言って若い人の間では抱き合うことも珍しくないらしいが。
数十年後には、「へえ昔は抱き合うとかしなかったんだー」
とか話されるようになるかもしれん。
577 :
世界@名無史さん:2008/01/06(日) 19:02:19 0
北東アジア全体かな?共産圏の指導者は抱擁し合う外交儀礼があるし、
キスもする。あの挨拶は外交上だけかもしれない。でも見た目にも友好的で
してない方が逆によそよそしい。日本は潔癖症の習俗が関係するのかも?
578 :
世界@名無史さん:2008/01/06(日) 19:15:10 0
「欧米化!」というお笑いが通用するのは日本だけであって
アフリカとか南アジアとかだったらお笑いで済まされないと思う
579 :
世界@名無史さん:2008/01/06(日) 19:29:59 0
欧米か!?
というのは自国にもそれなりに自信がなきゃできない。
580 :
世界@名無史さん:2008/01/06(日) 19:37:29 0
外交には本音と建前があるが、建前を間に受けていつも世界から馬鹿にされる
小二レベルの外交
>>392 >北欧と言っても自由主義のデンマーク型とドイツ的国民総クソマジメなスウェーデン型と
平等重視のフィンランド型ではタイプが違うだろう。
こーいう風になんでも無理やり型に嵌めて先入観バリバリで話す奴が一番信用ならねえ。
ドイツが糞真面目?
今のドイツの現状知ってたらちゃんちゃらおかしくってたまらないね。
>>564 もともと抱き合ったりキスして挨拶する習慣なんて、中東の一部でしか行われてなかっただろ。
ローマにキリスト教が広まって、はじめてサラセン以外でもキス、抱擁の挨拶がもたらされた。
明治維新と似たような改革・革命は存在するのか?
似たようなというか、明治維新は近代化という点ではヨーロッパ諸国のものとそう違いはない。
向こうも内戦や戦争の末に近代化したんだから。
ただ、明治維新は世界でも稀に見るほどのハイスピードに終わっている。
ほとんどの国は数十年、百年なんてザラなのに。
廃藩置県なんて他の国だったら諸侯の猛反発で企画倒れとか数年〜数十年にわたる内乱になってもおかしくないもんな
>>584 経済だけは江戸時代に十分近代化していたから。
あとは政治・社会の仕組みを変えるだけでよかった。
明治維新もそうだが日本のように資本主義がちゃんと育ったのは世界でも数える程度の国しかないよ
>>585 江戸幕府がほとんどの大名を生かさず殺さず、骨抜きにしといてくれたからな。
589 :
世界@名無史さん:2008/01/08(火) 16:29:55 0
インドのRSS(民族奉仕団)は、「近代を乗り越える」ことを主張しているそうで。
日本人がかつて唱えた「近代の超克」を連想させる。
590 :
世界@名無史さん:2008/01/17(木) 23:12:42 0
サミュエル・ハンチントンは、
「日本は、文化と文明の観点からすると孤立国家である。日本文化は高度に
排他的で、広く指示される宗教やイデオロギーを持たないため、他国との
文化的関係を築けない。」
と述べている。
>>548 そんな、いとこ婚がどうだとかミクロな話してないで、もっと日本の文化を全体的に見てみろよ。
明らかに中華文明の影響下にあるじゃないか。
>>591 全体で見るとむしろ中華文明の影響下にない事がわかるんだが。
中華色を混ぜようが欧米色を混ぜようが日本色は決して変わらない、良くも悪くも。
じゃあその日本色って何?
文字官制国体記年法暦なんかの影響が無かったことになるぐらい一貫したものなの?
>>591 近代社会でいとこ婚が残ってるのは重要だよ。
閉鎖性/女を気遣って世の中が回る/内と外の区別が基本になる/まだまだいろいろある。
このへんが592の言う日本色にもつながる
現代日本の表面を見る人は、日本=西洋文化?
その少し下を見る人は、日本=中華文化?
結構深く見る人は、日本=ポリネシア・ミクロネシア系の海洋文化?
一番浅く見る人は、日本=焼肉=コリア文化ニダ!と叫ぶがこれはどうでもいい。
歴史上、日本は文明・文化が断絶したことがないから、幾重にも文化の地層が重なっている。
>>595 日本人っても農耕民と漁労民でまた全く異なってくるだろうしなぁ。
確かに漁労のほうには海洋文化が息づいているのかもね。
でもチョイ前まで農村にも残っていた若衆宿なんかは太平洋から華南朝鮮あたりにかけての文化だったかな
漁民と農耕民を分けようとするのは、網野氏にも通じる思想だけども、
実際には農耕民と漁民を分けることは難しい。
大陸ならば海岸の漁村と内陸部の農村では文化も人間の性質も著しい違いが出るが、
しばしば漁村と農村が一体化している日本列島では両者を分けることはできない。
598 :
世界@名無史さん:2008/01/19(土) 19:42:08 0
台湾人を叩く奴は全部チョン
台湾に悪い事は全部チョンのせい
李登輝を日本の総理大臣にしよう
日本人は台湾人が大好き
日本人は台湾が好き!朝鮮嫌い!
日本に来る台湾人歓迎!朝鮮人出て行け!
台湾人はマジでかわいい
ヴィック・チョウは日本女性に大人気
日本人種は在日チョン用語
金美齢は絶世の美女
>>596 若者宿は華南から東南アジア島嶼部に由来すると言われるね。
ただ、どうもはっきりしないのが事実ではあるが。
済州島以外の朝鮮は、ほぼ完全な大陸文化なので無関係。
あそこは徹底した大陸式父系血統主義の縦部族社会。
若者宿は、基本的に横社会的な文化体質から生まれるもの。
>>597 地域によるな。若者組のようなタイプの漁労社会の強い西南日本沿岸部では、
農民と漁民は身分的に峻別される傾向がある。
水俣病対策をこじらせたのも、水俣市民のこの身分意識だったという説もある。
横社会は「仲間はずれをスケープゴートに結束するもの」なので、
身分制をむしろ助長する面がある。同和問題もいわずもがな。
東北日本の場合、農民と漁民はそれほど身分的に峻別されない。
縦社会なので、身分とは「少数名家とその他大勢の差」のことだ。
これだと朝鮮の被差別民の説明は出来ないが、
あれは一体何なんだろうな。
>>599 朝鮮が儒教一色に染まる以前に存在した花郎集団が若衆宿の機能を持っていたんじゃないかって説があるのよ。
朝鮮半島も高麗以前、特に南部はいろんな人たちが入り混じってたからねぇ。
601 :
世界@名無史さん:2008/01/19(土) 20:21:30 0
朝鮮半島の場合、新羅と済州島だけが異質だな。
新羅には女王もいたし、南洋文化の影響があるのか?
朝鮮半島南岸から九州北部〜西部、場合によっては華南辺りまで含めて
昔は一つの文化圏=倭人(≠日本人)の世界だったんじゃないかって話もあるからね。
多分百済新羅は高麗以降の朝鮮と同一視できないんじゃないかな
603 :
世界@名無史さん:2008/01/19(土) 20:33:30 0
中国の場合、中国では先秦時代に年齢階梯制があったらしいが、現在の中国では
みられない。
現在では日本、台湾の高山族、インドネシアやメラネシアの一部、ミクロネシアに
年齢階梯制が残っている。
604 :
世界@名無史さん:2008/01/19(土) 20:37:45 0
中国では「蛋民」と呼ばれる人々が伝統的に差別されてきたが、彼らの
起源は何なんだろう。
>>593 普段は意識されない深層意識みたいなものだろ。
スポーツで優勝したりすると日本人はよく泣くが、これも日本的感傷の
ひとつではなかろうか。外国人はそんなに泣かない。
文字とか体制などといった目に見えるものではなく、日本的なものという
のは民族の記憶のようなものとして普段は底に沈殿している。
>>605 つまりそれがあるから、日本という国は海外からの影響を全く受けていない国だってこと?
それはそうと外国人も良く泣くと思うんだが。
>>606 >日本という国は海外からの影響を全く受けていない国
どこをどう読んだらそういう解釈になるのか。
日本的精神というかつながりというか求心力といったものが、
脈々と流れており、それらは変容することはあれ、表面的な外国文化の
受容といったようなことでなくなるものではない。国家的危機のような状況が
訪れると、普段はあまり表に出てこないその深層意識が表に出てくる。
それはナショナリズムともいえるだろうし、郷土意識であるかもしれない。
その形はあってないようなもので、その淵源の少なくとも一部を神道に
求めたい気がするんだが、神道と仏教が並存してきたように、また廃仏毀釈
が行われたように、その形も時代とともに変容する。しかし日本人を日本人
たらしめている基層というものがその動きの源にあるように思われる。
それがいったいどういうものなのか自分にはまだ分からないが。
それを仮に郷土意識と呼んでみれば、そんなものは外国にもあると
いう反論が返ってくるだろう。自分を失わずに外国のものを取り入れる
ことはどの国でもやっているという意見もあるだろう。
なにが日本を日本たらしめているのか、なにが日本人を日本人たらしめて
いるのか、これを探るのは難しい。中国人(漢民族)とはなにかと考えるほうが
はるかに簡単のように思える。それだけ実体がない融通無碍のようなものなのかも
しれない。だが、漢字を使っているから、中国の文化を受容してきたから日本は中国文明
に含まれるというような話は明確に間違っているのではないか。表面上の類似点を除けば、
日本と中国は明らかに違う。正反対と言ってもいいかもしれない。
日本を護るとは?という問いに三島由紀夫は「天皇を護ること」「三種の神器を護ること」
と答えたそうだが、この意味について考えてみたい。
三種の神器は天皇の権威の象徴であり、万世一系の天皇を戴く民族が日本人であり、
それなしには日本人とは言えない。神話時代から続く皇室なしの日本などは考えられない。
まことに明快な理論であり、それ以上考える必要すらなくなりそうだ。
実権を失ってからも国家の危機に際し皇室がきわめて重要な役割を果たしてきた。
天皇という求心力があったからこそ、少々右や左にずれても、日本という中心に
戻ってくることができたという考えを誰か否定することが出来るだろうか。
権勢を誇った道鏡や信長さらには小泉すら皇室簒奪を試みたものはことごとく失敗してきた。
なぜ失敗したのか。仮に成功していたら日本の歴史はどう変わっていたのか。
米軍も皇室の威光を利用する方針にしたのはなぜか。そこに皇室の求心力と役割、
普段は意識されないがいざというときに浮上してくる日本人を日本人たらしめている
深層意識が隠されているのではないか。
日本を日本たらしめているもの、日本人を日本人たらしめているものは、
(究極的には)万世一系の天皇と三種の神器の存在であり、天皇と三種の神器
が日本の「象徴」であり、日本そのもの(実体)。
これに理論的に反駁できる人はいるのだろうか?
無益なウヨサヨ論争に興味はないので冷静に議論できる人だけ書き込んで欲しい。
結局は「文明」をどう捉えるかでしょ。
文明と文化を同一視して、文化が異なるから違う文明だって言うのが一つ。
文明を普遍性を持つツールと認識して、そのツールを多く受容してるから文明の影響を受けているとするのが一つ。
後者の論に対して「日本と中国は心性が違うから全く別の文明」というのは論点が完全にずれてる。
ちなみに言えば天皇というシステムの中にも中華的なロジックはそこここに見られる
>>610 >>611 いつか書いたけど、ツールというのは道具なわけで、道具を取り入れるか
決めたのは日本人であり、なぜ取り入れたのかといえば、国家体制を整備して
日本の独立を守らなければならないという危機感でしょ。
天皇を戴くシステムに中華的なロジックがあるのも同じこと。
天皇を中心にした国家体制を整えて独立を守る必要があったからそのために
当時の先進地域のシステムを利用したということ。
心性に切り込まないといけないというのはこが核心だから。
形式はともかく、中国のころころ替わる王朝と万世一系の天皇はまったく正反対の代物。
それが象徴している。
要するに中華文明であろうがヨーロッパ文明であろうがアステカ文明であろうが、
自分に利するものがあれば何でも自ら採り入れることによって、逆に自らの保存と
繁栄に結びつけるのが日本文化(文明?)であって、ただそのとき中華文明と
ヨーロッパ文明があったからそうなっただけ。
そういう才能?がはじめに日本人の基底にあったからこそ、今日の日本がある
わけで、断じて中華文明を受け入れたからではない。だからその基底を探ることが
日本と日本人の源を辿ることになる。
日本には特有の心性が中心にあって、その周囲を中華文明や
最近では西洋文明がコーティングしているって考えは多分
>>612氏とは大きくずれてないのかな。
あとはその姿をどう評価するか、共通性に注目するか固有性に注目するかの違いか。
ただひとつ気になるのは、文字の受容が心性に影響を与えるかどうか。
たとえば、漢字受容以前にも当然「仁」に近い心性が存在していたけど、
漢字の「仁」でそれを表すようになったことで何らかの変化があったんじゃないかなとは思う。
>>614 西尾幹二がnatureの訳語は自然ではなく天土(あまつち)が適当ではないか、
Godに神という訳語を与えたのは良くなかったのではないかというようなことを
書いていた気がしたが、自然ではなく天土という言葉になっていたら
少し変わっていたかね?
616 :
世界@名無史さん:2008/01/21(月) 18:34:15 0
617 :
世界@名無史さん:2008/01/21(月) 19:32:51 0
618 :
世界@名無史さん:2008/01/21(月) 19:36:25 0
まあ世界史での日本の割合めちゃ少ないからね
619 :
世界@名無史さん:2008/01/21(月) 19:48:43 0
12 :名無し三等兵:2007/07/07(土) 15:27:15 ID:???
自衛隊なんて所詮、コンスタビュラリイ=警察予備隊、米領日本の土民軍なんだし、
警察監とか警察正みたいな予備隊時代の階級のままでよかったのに。
13 :名無し三等兵:2007/07/07(土) 15:39:23 ID:as+z6VRZ
よく言った。
所詮、自衛隊なんて米領日本列島の土民軍なんだよな。
近代軍としての体をなしていない。
620 :
世界@名無史さん:2008/01/21(月) 19:52:57 0
外国人から見ると、日本というのはアメーバのようにとらえどころのない
国に見えるんだろうな。
アメーバ類は原形質流動によって移動し、そのため外見が変わり続けるため、
「一生の内で二度と同じ形を取らない」などと言われることもある。
621 :
世界@名無史さん:2008/01/21(月) 20:14:01 0
ttp://syoukensyougo.blog69.fc2.com/?mode=m&no=427 「(中国からもたらされた)詩書禮樂の教えに服した国は、貴国と我が国、
琉球、越南(ベトナム)だけです。西洋と南蛮より我が国の長崎に船をよこす
国は百二十余国、これら国にはおのおのその国なりの“道”があり、それに
基づき国を治めています。利用厚生の道を定めることは、天に代わって百姓
(人民)を平安にすることであり、どうして中国のみ貴く、オランカイ(夷狄の意)
の教えは捨てることができるものでありましょうか」
1763年、日本の赤間関(現在の山口県下関)で、日本の儒学者瀧鶴台は、朝鮮
通信使の一行を迎える席上このような言葉を発した。「世の中には、儒教ならずとも
数多くの教えが存在している」「実用的な目的のためであれば、いかなる学問で
あっても有用に受け入れることができるのであり、今の中華主義から抜け出なければ
ならない」という、時代を先取りした主張だった。しかし元重擧(ウォン・チュンゴ)と
成大中(ソン・デチュン)ら朝鮮通信使の考えは違った。彼らは、ややもすると
日本の学界が朱子学を捨てて異端の思想に溺れるのではないか、と憂慮していた。
>>617 産経の記事によると、縄文人とアイヌ人は骨の部位測定などからすると、
世界のどの民族からもかけ離れ孤立しているらしい。
アフリカから出た人類が世界に広まった初期の生き残りで、後に中国?あたりから
アジアに広まった人たちが征服したり混じりあっていなくなってしまった者の
生き残りではないかという説を紹介していた。
623 :
世界@名無史さん:2008/01/23(水) 20:30:50 0
>>622 動物でいうと、オーストラリア大陸の有袋類みたいなものかね。
ガラパゴスとか奄美大島とか小笠原とか、離島には珍しい生物が生息している
ことが多いな。
>>623 日本は大陸あるいは東南アジア方面からの吹き溜まりなのだろう。
これは悪い意味ではなく、長い時間をかけてそのように幾重にも
積み重なった層がいつしか日本文化となり、いつしか大陸を凌駕した
ものと思われる。
共産シンパ親中派と思われる宮崎駿だが、風の谷のナウシカのあの腐海を
浄化するオウムはエチゼンクラゲとしか思えないし、辺境にひっそりと
存在する風の谷が日本に思えて仕方がない。
625 :
世界@名無史さん:2008/01/23(水) 21:48:49 0
戦争放棄 = 外交放棄
626 :
世界@名無史さん:2008/01/23(水) 22:02:54 0
日本は何でも日本風にアレンジして新しいものをつくりだしてしまうな。
料理でいうと、「和風きのこスパゲッティ」とか「長芋と明太子の和風ドリア」
とかをつくる。
627 :
世界@名無史さん:2008/01/23(水) 22:11:15 0
>>624 純血種より雑種のほうが強いのと同じこと。
日本のような純血単一民族がもっとも強いことは歴史が証明してる
混血種が多い国はアメリカ以外すべてだめだね
629 :
世界@名無史さん:2008/01/24(木) 01:27:48 0
新撰姓氏録に記された氏族の三分の一は渡来系
>>615 とりあえず無為自然とnatureが思想的に切れる意味合いはあったと思う。
Godについては神で正しいと思うよ。
「わたしのほかになにものも神としてはならない」という言葉は、
明らかに多神教の神と一神教の神を同じ範疇で扱っている。
日本語の方でも「神」は神社で祀る神だけを念頭に置いているわけではなく、
蕃神とか怪力乱神という表現がある。
特殊といえばアブラハムの宗教の信者数がこれほど少ない国は日本ぐらいじゃない?
仏教国のタイやミャンマー、スリランカでもイスラム教徒やキリスト教徒が5〜10%はいるけど
日本は1%もいないじゃん。
韓国にはウリスト教徒がいっぱいいるな。
>>590 文明の衝突は日本を仮想敵国に仕立てた糞本ですよ。
中国、イスラム、日本の合従とかほざいている。
>>590 さらに言えば、プーチンの専制はまったく予測できなかったらしく、中国の
脅威におびえ、欧米に守ってもらっている弱弱しい国家として登場。
635 :
世界@名無史さん:2008/01/26(土) 19:43:45 0
アメリカ人の学者って、『歴史の終わり』とか『文明の衝突』とか、
なぜ両極端に走るんだろう。
636 :
世界@名無史さん:2008/01/26(土) 21:28:10 0
単細胞だから
義理チョコの風習が広まったのは均質な日本社会に特有な現象
だと思うんだが、どうしてそのような風習が広がったのか、またその理由と
日本社会との関係について誰か解説してくれ。
直接的には菓子メーカーや小売店の営業やセールによるものだろうが、
根底にはそういうものもあるかもな。
639 :
世界@名無史さん:2008/01/27(日) 14:34:55 0
ttp://www.tuins.ac.jp/jm/kokusai/kouza/2007satellite/07mochiduki.pdf 歴史家トインビーはその著書『歴史の研究』の中で、ある文明が有力な外部文明から
挑戦を受けた場合、挑戦を受けた側の対応として、ローマ文明に対する古代ユダヤを
例に、二つの典型を示している (Arnold J. Toynbee,AStudyof History12 vols.,
Oxford U. P., 1930-1961.)。一つは「ゼロット」(熱狂派)と呼ばれるもので、
これはたとえ勝ち目がなくても徹底抗戦に走り、集団自決も辞さないタイプの
対応である。もう一つは「ヘロデ主義」で、これは民族の存続を維持しつつ強大な
外部文明の力の秘密を内側から学びとり、長期的に外部文明を消化し、克服
しようとするものである。「ヘロデ主義」の名称は、ユダヤの国を開いた
ヘロデ大王 (Herod the Great) が、ローマの最高権力のもとで自らが王に
とどまり間接統治を行うことによってユダヤの民を守ったことに由来する。
この二つのモデルに当てはめて考えると、昔から日本の外交は「ヘロデ主義」
を基調としてきた。その基本的な姿勢は、強大な先進国であった中国に遣隋使・
遣唐使を派遣し、その文明を吸収しながら発展していった時代に既に出来上がっていた。
また、明治維新以降の日本は、島国という地理的好条件もあって独立を失うことなく
西洋文明を吸収し、飽くまでも列強との協調の枠内において大陸への発展を目指した。
もちろん、日本史にも「ゼロット」の部分は局部的に存在し、その顕著な例が、
幕末に開国を断固として拒否し外国人を打ち払おうとした「攘夷派」であり、
第二次世界大戦時における「一億玉砕」派であった。
>>637-638 日本は良くも悪くも和の精神で横並び・均一を尊ぶからなぁ
特定の個人や食品メーカーが意図的にはやらせたんじゃなく、
負け組を生み出したくない気風から自然発生的に生まれたんだろうな
641 :
世界@名無史さん:2008/01/27(日) 19:18:38 0
>637
日本の基軸にあった外来文化は定着しやすいね。
たとえばクリスマス
クリスマスプレゼント=日本の贈答文化と違和感なし
クリスマスツリー=神のよりしろ(門松と同じ)違和感なし
同じクリスチャン文化でもハロウエインなどは定着しない。
ハロウィンもわずかずつながら定着し始めてるみたいね。
そのうちクリスマスに並ぶほどのイベントになるのかな
そんでもっていずれ性なる夜になって恋人たちがベッドの中で「トリックオアトリート」とか言い出すんだぜ
でもって2chではハロウィン中止のお知らせとかが流れるんだぜ
>>637 均質性とは全く無関係だろ。
なんでも単一民族村社会論に帰結させる昭和40年代の日本人論じゃあるまいしw
ただ、
>>641の指摘するように、贈答文化との関連はある。
関わるのが面倒臭い相手にこそ、モノを贈っておいてごまかす(それ以上関わらせない)という
日本の贈答文化の基本的な発想から来たもの。
中元歳暮の過半数はそんな理由で贈られているだろう。
だが、これとて、人類学用語を使えば単なる一種のポトラッチだから、
日本固有のものでは到底無い。
>>643 肝心の義理チョコの発生普及理由の説明がないぞ。
>>640より説得力のある説明が出来るのか?
> でもなんか日本人は危機が身近に訪れないと、何もしない民族なんじゃないかな。
> 未来に対して戦略的行動を取ったことなんて一度もないんじゃないの。
> やっぱり、島国のせいなのか。いったん火がつくともの凄いパワーを発揮する
> とは思うんだが。
これに反論できる人いる?
追い詰められないと何もできない民族だな。
つまり二流の国ということか。
>日本を護るとは?という問いに三島由紀夫は「天皇を護ること」「三種の神器を護ること」
やっぱり分かってるな
>>646 世の中には追い詰められても、それでも立ち上がろうとしないヤツもおってだな。
650 :
世界@名無史さん:2008/01/28(月) 23:53:34 0
たとえば天皇が支那の奥地に三種の神器を持って移住したらそこが日本になんのか?
>>644 >>640は何も説明していないよ。
なんらかの習慣が比較的広まりやすいだろうことを説明しているだけで、
なぜ「義理チョコ」なのか、何も説明していないんだから。
モノをなぜか一斉に贈る習慣は、世界的に普通にある。
11月から12月のアメリカでは大騒ぎだ。
だが、普通は日頃の感謝の意をこめて、
モノを贈りたくなる相手にプレゼントをおくるのが普通。
あるいは、親密さを築き維持するためにプレゼントを贈るという場合もある。
各国の首脳会談でもこれは行われている。
だが日本では、なぜ「義理チョコ」という、
女子社員が大挙して、日頃嫌っている鬱陶しい職場の上司のおっさんに
わざわざチョコレートを配るような不思議な習慣が生まれたのか、そこが問題。
>>651 本来はチョコは好きな人や恋人にあげるものだったが、そのうちお世話になって
いる人などにも送り始め、しまいには送りたくもない人にも送らないと気まずいような
空気が醸成されてしまったんだろ?義理チョコは、横並びで差をつけないように
といった空気に支配される日本人的習慣そのものじゃないか。
653 :
世界@名無史さん:2008/01/29(火) 08:09:36 0
横並びで差をつけない社会というより
差をつけるとストレスを生む社会というのがポイント
日本は根本が上下社会なのでどこかにわずかな差が出来るとすぐに序列秩序になる
戦後教育の平等志向も一揆の時代の一味同心も
不要な序列を生み出さないための知恵。
>>653 >どこかにわずかな差が出来るとすぐに序列秩序になる
この辺もうちょっと具体的にお願い。
戦後教育の悪平等主義はGHQの押し付けと左翼の暗躍でしょ。
1930年体制?で国家の介入が始まるまで、資本家と労働者の格差などは
著しいものがあったという説もあるし、過去においても現在の日本社会と
似たようなものだったと信じるのはどうかな。
655 :
世界@名無史さん:2008/01/29(火) 09:10:01 0
日本は根本的に人間関係を上下や優劣で考えるから
常に互いの欠点劣点を探して上か下かを判断しようとする。
軍隊や会社組織など序列のある集団では統率がとれてうまくいくが
同じレベルが集まる集団はストレスフルなものになる。
それを防ぐために同じ集団では横並びになろうとするんだよ。
行き過ぎると横並びもストレスフルになるんだがなw
日本人は基本的に不平等を望むので、
不平等だとまずい集団では逆説的に横並びを望むってことだ。
>>642 北海道ではハロウィンが七夕に習合されている
ハロウィンの習慣ってアホらしいとしか思わない。
おそらく日本で広範に根付くことはないだろう。
658 :
世界@名無史さん:2008/01/30(水) 10:28:45 0
台湾人を叩く奴は全部チョン
台湾に悪い事は全部チョンのせい
李登輝を日本の総理大臣にしよう
日本人は台湾人が大好き
日本人は台湾が好き!朝鮮嫌い!
日本に来る台湾人歓迎!朝鮮人出て行け!
台湾人はマジでかわいい
ヴィック・チョウは日本女性に大人気
日本人種は在日チョン用語
金美齢は絶世の美女
659 :
世界@名無史さん:2008/01/30(水) 11:10:56 0
660 :
世界@名無史さん:2008/01/30(水) 11:11:45 0
661 :
世界@名無史さん:2008/01/30(水) 11:43:24 O
日本が特殊なら全ての国が特殊になるね、ある意味逆説的な普遍てとこは少しはあるかもね
激しく同意
こんなの哲学の命題だよ
何言ってんのよ、今頃
664 :
世界@名無史さん:2008/01/31(木) 11:41:12 0
日本人は本能的、もしくは感覚的判断に優れていると思わないか?
たとえばどの辺がそう思う?
ここはもう「みんなちがってみんないい」でいいじゃないか
667 :
世界@名無史さん:2008/02/01(金) 12:22:50 0
>>653にも関係するが、この過剰な対等関係の淵源はなんなのだろうか?
おそらく高度経済成長核家族化が進むまでこのようなことはなかったはずだが。
それと電車で化粧する女などは下記の話と正反対だが、これは自分の友人関係
以外は石ころと同じで存在しないも同然という感覚があるんだと思うが、そのような
一見矛盾する正反対の現象の関係はどうなっているのか?
たとえば、誰もが身に覚えのあるこんな話。電車で、お年寄りに席を譲ろうかどうしよう
か、迷ったあげく、寝たフリを決め込む。断られるとカッコがつかないし、ときには憮然と
拒絶されかねない。だから、慎重となり、結果的に、見なかったことにしてやり過ごす。
そこには、こんな心理が働いているとみる。
もう一例。学生が授業中に私語を交わすのをやめないのは、マナーの問題と考えが
ちだが、著者は別の要素をあげている。
応じないと、話しかけてきた友人に悪いから話すのだという「やさしさ」。無視したと
思われて後々ギクシャクしたくないという「やさしさ」。いずれにしても、友人関係を重ん
じるあまり、まわりに対しては無神経。木を見て森を見ず、というのか、意識は仲間に
しか向いていないため、ひいた目でみると、これもやさしさがやさしくない結果につな
がっている。
さらにもう一例。友人とプリクラを撮るときに女子高生たちは、わざと顔をゆがめ「ブス」
に写るようにする。なぜ、彼女たちがわざわざブス顔にするのかというと、かわいい自分
と並ぶと、友達を傷つけてしまうからだとか。これも、「上下」をつくらない、均一化のため
の気配りとして定着したやさしさである。
著者いわく、「いまの日本人は、身分差のない武士的存在」。ちょっとした言葉づかいに、
「自分はばかにされていないかどうか」と神経を尖らせている。それもこれも、タテマエとし
て、誰もが「対等な社会」になったからで、すこしでも下に扱われたとたん、自分をまるご
と否定されたかのような不安に陥るからだろう。
http://business.nikkeibp.co.jp/article/life/20080125/145389/
>友人関係を重んじるあまり、まわりに対しては無神経。木を見て森を見ず、
>というのか、意識は仲間にしか向いていない
電車で化粧する女もこれで説明されているのだろうか。
669 :
世界@名無史さん:2008/02/01(金) 22:06:10 0
人口崩壊という現象自体は、実は、世界的に見れば珍しいものではない。
中世のフランスは百年戦争の戦禍と黒死病の結果、人口が半減したと言われるし、
近世のドイツも三十年戦争の結果、全人口が三分の二に減少した。近代における
南北アメリカ大陸の先住民の激減と、タスマニア先住民の絶滅は、人類史上
最悪の人口崩壊であった。
われわれ日本人は、一度も全国規模の人口崩壊を経験していない。縄文時代の
最末期に人口崩壊があったと主張する学説もあるが、それも有史以前のことである。
日本は、16世紀の戦国時代ですら、各地の大名の富国強兵策によって人口が
増加していた。あの過酷な第二次大戦のときですら、日本人の人口損耗は一割にも
達しなかった。人類史上の例外といえる。
個性化教育が叫ばれた結果、みんなが個性を目指してロックバンドをやって
みんながスノボやり始めて、今はみんながHIPHOPダンスやっている。
ステレオタイプの『個性商売』に騙されているいるんじゃねえのかと。
個性化教育を叫んでいない時代のほうが、凄まじく個性的な人物が多かった
ふと思ったんだがモノラルタイプってあるんだろうかw
>>670 >個性化教育を叫んでいない時代のほうが、凄まじく個性的な人物が多かった
言えてる。そうした横並びな時代こそ、本気で個性を主張したい連中が厳選されるっつーのかな?
673 :
世界@名無史さん:2008/02/02(土) 22:04:32 0
>>668 電車で化粧するのはまた別の理由だよ。
自分は男だけど、化粧に近いこと(カロリーメイトをかじるとか)はやってしまう。
端的にいうと、大都市の電車や雑踏には社会を感じられないんだよ。
普通の場所では、一度も他人と目を合わせることがなくても
暗黙の社会、他人の目が感じられるけど、電車や雑踏にはそれがない。
同じ電車でも4人がけのボックス席だと遠慮も出てくるし、
ましてローカル線なら高校生たちの社会がリアルに存在しているけどね。
かっこつけて屁理屈こいてんじゃねえよデブ
そのカロリーメイトよこせ
>>673 だから、人々から社会(世間)が遠く(もしくは消滅)なって、
自分と友人関係だけが拡大し、それがほとんどすべてというような
関係になっているということ。
自分と自分に関係する友人だけが、顔のない人々の海の中で孤島のように
存在している。そういう環境がなぜどのようにして発生したのか、また日本文化
のなかにその淵源存在しているならば(必ず存在しているだろう)、それは
どのようなものか。そしてそのような日本文化はいったいなぜ成立したのか。
それを知りたいということ。
>>642 解禁日みたいな感じで嫌だなw
いつもやってる事にちょっとイベント色ついただけだから。
677 :
世界@名無史さん:2008/02/03(日) 11:39:05 0
日本が特殊かどうかを決めようにも、日本と比較できるほどまともな文化や
歴史を持った国が少なすぎる。
678 :
世界@名無史さん:2008/02/03(日) 12:26:03 O
>>675 電子には波動性と粒子性の二つ面の性質があるという。
人間の本質にもそのような波動性と粒子性があるような感じがするな。
540 名前:世界@名無史さん[sage] 投稿日:2008/02/02(土) 15:00:08 0
欧米人からすると、中華文明は自分達の西側文明の反対にある東の確立した文明ということで、
対比させやすく理解しやすい。
表面は違えど、根底は同じ土台を持っている。
それは牧畜文化圏の住人同士の考え方だと思う。
自分の利をどこまでも追い求める。他者を信用しない。
ところがこれが日本だと、西でもなければ東でもない。
ミツバチのように組織に埋没しているかと思うと、実際そうでもない。
欧米人は、個性を重んじる欧米とその反対の日本、と思い込みたいのだが
ところが日本人は欧米人以上に個人を好む癖もある。
箸やお椀は必ず自分専用のものがある。
中国を理解したような単純なる対比で日本を捉えようとすると、いつも日本はその手からするりと零れ落ちる。
一筋縄ではいかないところが欧米人が混乱する。理解しがたい。
それは日本人が牧畜文化を継承していない、稀有な先進国だからだ。
根底となる考え方が違う。
農耕民族と騎馬民族、或いは農耕民族と狩猟民族という区分けは正確ではない。
西欧も古くからの農耕社会だからだ。
両者を分ける決定的なもの、それは牧畜文化だ。
これを継承している国は、そうでない国を攻め滅ぼしてきた。
牧畜文化を継承せずに生き残っている国は多くは辺境にいただけで、
結局は風前の灯である。
日本を除いて。
なぜか日本だけは牧畜文化を継承していないにもかかわらず、攻め滅ぼされることも無く
それどころか古代から多大な人口を抱える大国であり続けた。
541 名前:世界@名無史さん[sage] 投稿日:2008/02/02(土) 15:09:35 0
>>540 牧畜文化を継承せずに生き残っている国は多くは辺境にいただけで、
結局は風前の灯である。
日本を除いて。
そうそう。これなんだよ。だから少数民族を除いて日本人と似た気質の民族はいない。
みな駆逐吸収されるか辺境に引きこもった。
542 名前:世界@名無史さん[] 投稿日:2008/02/02(土) 15:15:06 0
つまり中国人よりも日本人の方がマイノリティーで特殊ってことか。
でもそれ知らないで中国とかに近づいて行くから痛い目に会うと。
そして外国人は日本にくると日本人は何考えてるかわからんとなる。
543 名前:世界@名無史さん[sage] 投稿日:2008/02/02(土) 15:18:41 0
そうそう台湾人(もともと住んでいた本省人)も、お人よしで国民党による虐殺
なども深く追求せず外省人(中国人)の支配を受け入れているといった感じで、
日本人と似たものがある。台湾人が日本統治時代を評価してやまないのは、
感性が日本人と似ているからだろう。台湾は島国だからとその理由を説明
する人もいるが、やはり一種大陸の牧畜的収奪文化から逃げてきた人の
集まりという面があるのだろうか?
544 名前:世界@名無史さん[sage] 投稿日:2008/02/02(土) 15:19:51 0
日本人は、太平洋ポリネシアの人や、中国少数民族と非常に気質が近い。
大戦中は台湾の高砂族とも強い結びつきを示した(今も高砂族の方は靖国神社に参拝を欠かさない)。
有名な欧米学者は、日本は孤立した文明であり、友人のいない文明だ、と言ったが
これは間違いだ。
日本がシンパシーを感じる文化文明を持つ人達はいる。ただその人達は牧畜文化を継承していないために
辺境に追いやられてきたため、欧米人の目には文明と映らないほどの存在だっただけだ。
ちなみに日本のなかには、知識人を中心として大陸の文化文明と一体化したい人達がいるようだが、
それは絶対に失敗するだろうと思う。牧畜文化の住人である大陸の人間と一体化するのは
こちらも牧畜文化にならねば無理である。
日本人はそれはできないだろう。
>>680に書いてある事柄は主に安田喜憲が主張している理論だが傾聴に値する。
683 :
673:2008/02/03(日) 15:02:34 0
>>675 >>667を読み直せば「石ころと同じ」というのは出てきてるね。失礼。
でも友人関係の肥大化と周囲の「石ころ」化は別問題だと思うよ。
電車の中で周囲が「石ころ」化するのは人が多すぎるから。
友人関係の肥大化が原因ならボックス席でも同乗者への配慮がなくなるはず。
学生の私語については、友人関係のマナーの優先順位が高くなって、
周囲が私語を容認するようになったと考える方が自然。
友人以外の周囲の学生や教員が「石ころ」扱いになることなどあり得ない。
>>683 教員や周囲の学生はまったく無関係ではないので石ころ化現象には含まれない。
高度経済成長の頃の満員電車の方が人は多かったはずだが、石ころ化
現象は現れていない。
>友人関係の肥大化と周囲の「石ころ」化は別問題だと思うよ。
たしかにこれはもう少し考えるする必要がある。
>友人関係の肥大化が原因ならボックス席でも同乗者への配慮がなくなるはず。
ボックス席では石ころ化現象が起きないのは、ボックス席で相対すると、
それが石ころから顔を持った人間に戻るからだろう。
>>684 満員電車ってあーた、今でも周囲に配慮しまくりでしょうがw
体が触れ合う状況で他人を気にせずに済ませることなど不可能。
化粧ができる程度の乗車率で考えてくれよ。
家に入る時靴を脱ぐ習慣は珍しいと思い込んでた。
中東インド東南アジア韓国朝鮮東欧ロシア地域により
脱ぐとこのほうが多いんだよなぁ実は
>>687 こういうスレで世界的っていう場合、大概は「欧米」を指すんじゃね?
>>687 ちょっと意味が掴みにくいんだが、中東インド東南アジア韓国朝鮮東欧ロシアでは
家に入るとき靴を脱ぐ習慣なのか?
690 :
世界@名無史さん:2008/02/07(木) 10:19:01 0
産経新聞で、女性の九割がバレンタインはいらないと答えていた。
理由は義理チョコであげたくもないいろんな人に配らなければいけないから。
差をつけたくないという日本人の意識がこのような不要な習慣を広めてしまう。
また違うコラムでは、日本人の「規範意識」はその高い同質性で、誰にでも
同じ規範を求めることが可能と考えられてきたので、モラルとルールを混同していると書いていた。
ルール違反ではないのにモラル違反として非難される、また逆にルール違反なのに模範的
モラルとして賞賛される。前者は高校野球での敬遠、後者は忠臣蔵の討ち入り。
筆者は憲法でも思想の自由は保証されているとこれを非難しているが、俺はそうは思わない。
ルールを守ればいいという考えが主流になれば、ルール違反でなければ何をしてもいいという、
抜け道探しの社会となる。これこそが、訴訟社会である欧米の思想であり、そのような
倫理を求めることが出来ない社会では、厳格にルール法律を定め禁止することが必須となる。
誰かが日本社会では法律や規則などの文に書かれた規則を守ることは重視されず、
一番破ってはいけない重要なのことは規則などとして書かれてはいないと言っていた。
具体的な例をすぐには思い出せないが、これは「ムラ社会」として不文律の掟を
守ることが一番重要であり、規則として決まっていることなどは大して重要ではない
ということだろう。
このムラ社会というものは、否定的に捉えられることが多いが、果たしてそうだろうか。
土着価値観、土着宗教が日本で現在まで保たれてきたのは、島国として外国勢力
の侵略を受けずに独自に発展してきたという稀有な例であり、宗教で言えば仏教や
キリスト教のように普遍的価値観は持たないが、それだけ現実の生活に根ざしたものであり、
治安が良かったり阿吽の呼吸が通じるというのもその一面だろう。これが行き過ぎると
悪い面が出てくるのだが。
691 :
世界@名無史さん:2008/02/07(木) 12:22:37 0
つまり曖昧でいいって事ですよ。
何でもかんでも白黒つける社会ほど厄介な物はない。人も思想も十人十色だからな。
692 :
世界@名無史さん:2008/02/07(木) 12:25:44 0
台湾人を叩く奴は全部チョン
台湾に悪い事は全部チョンのせい
李登輝を日本の総理大臣にしよう
日本人は台湾人が大好き
日本人は台湾が好き!朝鮮嫌い!
日本に来る台湾人歓迎!朝鮮人出て行け!
台湾人はマジでかわいい
ヴィック・チョウは日本女性に大人気
日本人種は在日チョン用語
金美齢は絶世の美女
693 :
世界@名無史さん:2008/02/08(金) 12:39:19 0
畑作牧畜の民である漢民族は、4000年間、木を植えたことがありません。アングロサク
ソンは、300年間で自分たちが住んでいた地域の森を8割がた使い果たしてしまった。
彼らは森を使うばかりで、植林の大切さに気づかなかった……。
これが、(彼らが過去やってきたことの)DNAが未来を決定することの証でもあります。
昔の日本人にはその知恵があり、淡々と循環的社会を実現していました。東南アジア
の諸民族や日本人が営んできた「稲作漁労文明」は、川に水さえあれば、森さえあれば、
何万年でも同じように持続できる、世界に誇れる持続型文明社会を構築してきたのです。
それに対してヨーロッパや中国の「畑作牧畜文明」は、森を家畜が食べつくして水の循環
系を破壊し森の生き物を幾万と殺し、森がなくなると今度は化石燃料である石炭、石油に
まで手を付けた。そして地球温暖化を引き起こしているのです。住む人がもっと少なけれ
ば、「畑作牧畜型の文明」でも成立しましたが、今は人が増えすぎて、とてもじゃないけ
れど持続はできません。
日本や東南アジアの稲作漁労民は、長江流域から来ました。黄河流域からやってきた
畑作牧畜民に追いやられてボートピープルとなった難民が、各地に広がり、稲作漁労
文明を根付かせました。
先ほど紹介した5つの掟の良さを再発見した我々日本人は、東南アジア、中国に残る
少数民族、インドの人たちと手をつないで情報発信するしかありません。
稲作漁労民を追いやった畑作牧畜民の故郷である黄河の水は、1994年以降、枯れて
います。持続的社会を可能にする川の水すら、彼らは枯らしてしまった。その中国は
高度経済成長を実現すべく、そしてお金を儲けるために大挙して日本に押し寄せてい
ます。このままの状態で10年も経ったら、完全に“奪われて” しまうのではないでしょう
か。彼らの欲望を止める方策はないのです。
http://www.nikkeibp.co.jp/style/eco/interview/080122_yasuda01/ http://www.nikkeibp.co.jp/style/eco/interview/080129_yasuda02/
694 :
世界@名無史さん:2008/02/08(金) 15:07:44 0
養老先生も同じような事言ってたな。
過去の古代都市が滅びたのは自然を壊してしまったからと。
自然とうまく折り合いをつけれる都市が優れた成長をする。
さらに都市化するとそこに住む人間はイデオロギーが必要になって
必ず都市宗教が生まれる。キリスト教、ユダヤ教、イスラム教、儒教など。
日本の場合これもないね。まあ創価学会とか出てきたけど。
自然取り込んで都市宗教に走らなかったのは珍しい。みたいな事は言ってたな。
それもこれからどうなるかわからんけどね。
石油なんてまさに自然の浪費だからな。循環型に変えていかないと日本も
いずれ滅ぶだろう。
ドイツだって植林の歴史をもっているし、
日本の森林も江戸時代に危機があったはず。
今森林が多いのは、戦後の植林も大きい。
地理的、気候的にも森林に適している。
雨がよく降るし、
黄砂が森林にミネラルを供給するという話もある
(量的にどの程度貢献しているのかは知らんが)。
696 :
世界@名無史さん:2008/02/09(土) 00:35:34 0
>>694 オリエントは3000年くらい平凡な多神教で過ごしてきたし、
ローマ人はあれほどギリシア文化に憧れたのに哲学方面はないがしろで、
イデオロギーといえばローマ法くらいしか持たなかった。
で、キリスト教が広まった頃には都市は絶賛衰退中と。
697 :
世界@名無史さん:2008/02/09(土) 00:38:15 0
>>689 687の真偽は知らんが内婚制社会の民族がウチとソトの区別をつけるのは理屈にあっている
698 :
世界@名無史さん:2008/02/09(土) 01:48:21 0
>>694 都市宗教が生まれる程発展してなかったってことでは?
今はまがりもなにも創価が出てきたお陰で発展していると言えるが
699 :
世界@名無史さん:2008/02/09(土) 02:01:54 0
比叡の天台から生まれた鎌倉新仏教は都市宗教だろう
700 :
世界@名無史さん:2008/02/12(火) 11:10:01 0
韓国人が、自国語に入り込んだ日本語起源の単語を韓国語に置き換えて“言語浄化”
しようとしているが、似たような例が17世紀のドイツでもあった。
ttp://www.dokkyomed.ac.jp/dep-m/german/ess37b.html ドイツは中世から近世にかけて、特にルネサンス以降はフランス文化の圧倒的な
影響下にありました。ドイツの封建諸侯たちにとって、フランスの宮廷文化は
あこがれの的だったのです。そこでフランス語の語彙が大量にドイツ語に入って
きました。そうすると当然ドイツ国内で反動が生じ、「国語浄化運動」が
起こって、外来語のドイツ語化 Eindeutschungen が推進されることになります。
(中略)
Leidenschaft もこのような背景のもとでできたドイツ語です。そしてこの
ドイツ語がいつ誰によって作られたかも分かっています。Leidenschaft の
生みの親、それは17世紀の Philipp von Zesen (1619-1689)という作家です。
Leidenschaft(←passion)ばかりではありません。私たちのよく知っている
Augenblick(←Moment)「瞬間」、Verfasser(←Autor)「著者」、Mundart
(←Dialekt)「方言」、Weltall(←Universum)「宇宙」、Ausflug(←Exkursion)
「遠足」、Entwurf(←Project)「企画」といったドイツ語の名詞も、実は
ツェーゼンが外来語の代替語として考え出し、普及させたものなのです。
驚きですね。(以上ドイツ語 Wikipedia による)
あの国は英語がしゃべれる日本になりたいっていう極めて特殊な例だから引き合いに出す事は無いと思うんだが
702 :
世界@名無史さん:2008/02/12(火) 19:38:03 0
>>701 シンガポールや香港みたいになりたかったんじゃないの?
703 :
世界@名無史さん:2008/02/16(土) 20:24:57 0
みんな、日本は他国に比べて幸運に恵まれた国だと思う?
おもわない
火山、台風、地震津波が頻繁に襲って来て
資源といえば金くらい
田畑に適した平地は少なく海の幸だけ豊富だよ
おれの生きてる間だけで神戸と新潟で震災、長崎と北海道で火山だよ
これで恵まれてるとか言ってるやつは
ある日突然遊牧民が大軍引き連れてやって来て皆殺しにされるよりは
恵まれてる
て言いたいんだろう
>>703は。たぶん
「湯水の如く」って言葉ができるぐらいにきれいな水が大量にあるのはものすごいアドバンテージ。
さらには明瞭な四季とそれに基づく豊かな生態系。こんなに恵まれた土地はそうそうないんじゃない?
この利点に比べたら地震火山ぐらいは我慢できるべぇ。
他の国みたら、ちょっと日照りが続いたら餓死者がばたばた、
きれいな水が無いせいであかちゃんばたばた。
そもそも地震火山が多いってことは土地のエネルギーが豊富なわけで、
環境にやさしい地熱発電の可能性も極めて高いし。温泉気持ち良いし。温泉饅頭旨いし。
世界でもっとも幸運に恵まれた国はどこかな?
アメリカ合衆国?オーストラリア?
「幸運に恵まれた」と「国」の定義をしっかりしないと答えは出ない。
711 :
世界@名無史さん:2008/02/17(日) 13:21:57 0
火山や地震のエネルギー使って発電出来るようになったら最強なのにな。
地震と火山にプラスして、「毎年のように台風に襲われる」ってのもあるな。
そのおかげで旨い米食い放題だけどな
熱帯のが米は沢山とれると思うんだが
インドネシア最強だと思う
715 :
世界@名無史さん:2008/02/17(日) 22:00:18 0
1.19世紀以降、江戸の人口は百万人以上の世界最多で、町人(庶民)文化が発達。
2.現在では地下資源小国だが、金と銀の産出量が、ある時期、世界有数だった。
3.江戸時代後半から、庶民の識字率が世界的に見て異常に高かった。
4.19世紀、アジアで唯一、近代化・西洋化に成功した。
以上のことから、世界史的に見て、日本は特殊な国ではなかろうか。
特殊なのは特別ととれば、必ずしも悪いことではないのだが、
それを嫌がるという意味では特殊。
>>715 そんなかで「特殊」といってもいいのは3だけじゃないかねぇ。
718 :
世界@名無史さん:2008/02/18(月) 09:53:39 0
台湾人犯罪が発覚しないカラクリ
2. 「中国」は、台湾を含む。
2. 「中国」は、台湾を含む。
2. 「中国」は、台湾を含む。
2. 「中国」は、台湾を含む。
2. 「中国」は、台湾を含む。
2. 「中国」は、台湾を含む。
2. 「中国」は、台湾を含む。
2. 「中国」は、台湾を含む。
2. 「中国」は、台湾を含む。
2. 「中国」は、台湾を含む。
警察庁ホームページ(平成15年度)
ttp://www.npa.go.jp/toukei/keiji19/H15_27.pdf
小さな国が超大国と戦った特殊な国でしょ
元、明、ロシア帝国、清、大英帝国、ドイツ、中国、アメリカ
小さな国?どこが?
明治期の人口はたいしていないんだよな
ヨーロッパの強国と同じぐらいはいたでしょ
>>714 マラリアの脅威。熱帯は伝染病が怖いね。
724 :
世界@名無史さん:2008/02/23(土) 22:10:42 0
世界の中の長寿企業の大半が、日本にあるらしいね。
家業への誇り、家永続の願い、家の生存戦略などが、
そのまま、家制度に基づいた生産組織体にも生きているのだろう。
725 :
通りすがり ◆BJuB7ha/rA :2008/02/23(土) 22:24:14 O
>>724 老舗の創業年代は自己申告の世界だしなぁ…
どれほど信用できるもんだか
国はどこでも唯一無二の異形さぁっ
729 :
世界@名無史さん:2008/02/24(日) 13:22:15 0
>>728 酒,味噌そして醤油あたりの食糧品関係の老舗が、多そう。
ビールやワインのメーカーの老舗が日本より少ないのは、戦争のせいかね。
ヨーロッパは、戦争ばかりしてたからな。
>>729 京都や奈良で宮中や神社仏閣の御用を勤めていたような店も古いところが多いよね
顧客の方も何百年単位で存続しているから
欧州は大戦で焦土になったから
英国は残ってんだろ
日本は焦土にならなかったとでも?
空爆でどんだけ文化財焼失したか。
文化財焼失したら造り直さなきゃならないから
大工方や仏師の組織と技術が連綿と続いてきたと言えるかもしれない
一回造って次の仕事は何百年先とかじゃ組織も技術も維持しようが無いしね
日本でも石垣造りみたいな長持ちする技術はもう風前の灯みたいだし
735 :
世界@名無史さん:2008/02/25(月) 20:22:48 0
ムン・フィチァン<ソウル大国際大学院教授>
英語教育強化に対する論争がまたおきている。過去にもこんな論争は何回もあったが、今回は特に重
要だ。新政府がこのような論争の結果を相当部分政策に反映するだろうからだ。社会全般には英語教
育の大切さに対する誤った視点が広がっている。一つ一つ検討してみよう。
第一、英語が競争力強化にそんなに重要だったらフィリピンの場合、英語が上手なのにどうして生活
できず、日本は英語ができないのにどうしてよい暮らしなのか?
このような主張は誤っている。英語が競争力を強化するのに非常に重要だが、唯一の要素ではない。
フィリピンの場合、英語は上手だが他の面で脆弱だから競争力が劣るのだ。日本は英語はできないが、
他の分野で強点があるからよい生活ができるのだ。したがって正しい論理による質問は次のようにし
なければならない。「フィリピンが英語ができなかったらどうなるだろうか?日本が英語まで上手だ
ったらどうなるだろうか?」
このような論理を韓国に適用してみよう。「韓国の場合、英語が下手でもこの位に発展して来た」と
言う主張は消極的だ。積極的に「私たちが英語が上手だったらもっと発展しているだろう」と主張し
なければならない。実際に他の条件が等しい時、英語が今よりもっと上手だったら競争力がどうなる
か仮定して見なさい。
第二、韓国語がずっと立派な言語なのに、どうして英語が上手なければならないのか?
韓国語が立派な言語であることに間違いない。そしてハングルは一番科学的に作られた文字だ。とこ
ろでグローバル言語の条件は言語自らの優秀性ではなく、その言語に対する需要の大きさだ。現在と
しては英語に対する需要が一番大きいから仕方なく英語が上手でなければならないのだ。
736 :
世界@名無史さん:2008/02/25(月) 20:23:20 0
第三、いったい英語で生活している人々は誰か?その人だけ英語が上手ならば良いことではないか?
英語は現在ほとんどすべての分野で支配的な言語だ。コンピュータに保存された情報の80%が英語で、
インターネットメールは90%が英語だ。国際機関の85%が英語を業務用に使って、ヨーロッパ機構では
99%が英語を使っている。知識創造の中心にある世界100大大学の中で、英語圏に属する大学が75個で
あり、残りの大学も英語の授業を増やしている。英語を話せても認められる余地が徐々に減っている。
第四、深い思考ができなくてはならないのに英語だけ上手でどうするの?
米英など英語圏国家の人々が深くない思考をするとはいえない。非英語圏でも例外はあるが、平均的
に英語が上手な人々ができない人々より思考の深みが浅いと考えることはできない。このような憂慮
は現状態で急に英語を強要すれば、一部の副作用があり得るからで、水準の高い英語教育が定着され
れば自ずから解決される問題だ。
最後に、英語をたくさん勉強すれば、私たちの民族魂を忘れてしまうのではないか?
民族魂を守ろうとすれば、もっと積極的に世界化に参加しなければならない。日本極右派の行動で日
本の魂を守ることができるか?特定の人種主義者や教条主義者たちが、彼らだけの独特の行動で魂を
守ることができるか?韓国語を保護するといって、ラジオを「音箱」に変えるとか、ゴールキーパー
を「門衛」で表現するよりは、韓国語を守りながら外国語を積極受け入れなければならない。
グローバル化はゼロサム・ゲームではなくウィン・ウィン・ゲームだ。外国文化をよく知ったら我が
文化を忘れてしまうのではない。むしろ我が文化をもっと大事にして前向きで発展させることができ
る。英語も同じだ。私たちが英語がもっと上手だったら、競争力も高くなるはずで、私たちの魂をも
っと輝かせることができるだろう。
ソース:韓国経済(韓国語)[コラム] 日本は英語できなくてもよく暮らす(?)
ttp://www.hankyung.com/news/app/newsview.php?aid=2008022096641&sid=01172001&nid=103<ype=1
737 :
世界@名無史さん:2008/02/26(火) 00:14:29 0
>>732 >>733 爆撃の主な対象は、工業地帯の都市部。
酒や味噌醤油の類は、良い水が必要だから都市の中心から外れているか郊外。
京都は、爆撃されていない。
738 :
世界@名無史さん:2008/02/26(火) 09:35:23 0
>>737 日本はなんの軍事拠点もない多くの田舎町すら無差別爆撃受けているんだよ。
ドレスデン爆撃の惨状がいかにひどかろうと、日本の都市が受けた爆撃の量とは
比較にならない。
739 :
世界@名無史さん:2008/02/26(火) 09:40:03 0
古代中国では,いわゆる三足土器で炊飯していました。
古代中国では,いわゆる三足土器で炊飯していました。
古代中国では,いわゆる三足土器で炊飯していました。
古代中国では,いわゆる三足土器で炊飯していました。
古代中国では,いわゆる三足土器で炊飯していました。
古代中国では,いわゆる三足土器で炊飯していました。
古代中国では,いわゆる三足土器で炊飯していました。
古代中国では,いわゆる三足土器で炊飯していました。
古代中国では,いわゆる三足土器で炊飯していました。
古代中国では,いわゆる三足土器で炊飯していました。
古代中国では,いわゆる三足土器で炊飯していました。
古代中国では,いわゆる三足土器で炊飯していました。
古代中国では,いわゆる三足土器で炊飯していました。
古代中国では,いわゆる三足土器で炊飯していました。
古代中国では,いわゆる三足土器で炊飯していました。
http://www.hibari.ed.jp/club/ki/ki.html
740 :
世界@名無史さん:2008/02/26(火) 09:56:47 0
>>737 >京都は、爆撃されていない。
原爆を落とす候補都市であった京都は、終戦までには結局爆撃されなかった。
741 :
世界@名無史さん:2008/02/26(火) 11:19:12 0
737はおめでてーな。
米軍機は農村の中学生にも機銃掃射していったりしてたんだがな。
742 :
世界@名無史さん:2008/02/26(火) 11:23:48 0
戦後、畑仕事中に進駐軍の爆撃戦闘機に轢き殺された農家のおばちゃんもいたんだがな。
その操縦士は直ちに赴任を解かれてさっさとアメリカに帰ってしまった。
なんで銃撃なんてしたんだろうな。
弾の無駄遣いだろ
744 :
世界@名無史さん:2008/02/26(火) 11:48:55 0
無駄遣いと思ってるようでは戦争に勝てない。
それが「欲しがりません、勝つまでは」との差。
敵機に向かって撃つのなら分かるけど、民間人に向かっての銃撃なんて無駄だろ
746 :
世界@名無史さん:2008/02/26(火) 12:20:55 0
>>741 >>742 >>743 ハンティング目的。奴等は、戦争じゃなくて、狩りをしていたの。
アボリニジやネイティブアメリカンを殺して楽しんだ白人の
レクレーションの一貫。戦争じゃ無いよ。
747 :
世界@名無史さん:2008/02/26(火) 12:26:59 0
白人が、有色人種を人扱いするのは、戦後十何年か後。
戦後フルブライトでアメリカ留学した
ことに文科系の連中は黒人差別の現実なんか目にして
かえってアメリカに批判的になった人って結構いるよね
小田実とかもそんな感じ
理科系は大学の学生食堂でステーキ食い放題でやっぱりアメリカはすごいと思った
とか言ってる人もいたような・・・
日本てのは、ユーラシア大陸の様々な民族・文化の終着駅だよな。
こういう国は他に存在する?
終着駅ねえ。単に大陸の端にある島国ならほかにいくらでもあるが。
ただそれは文化や民族の終着駅とは言えないとかいいそうだな。
俺的にイギリスとか言ってみる。終着駅とは到底言えんがね、底流には
どこか近いものを感じるよ。
正倉院の文物には、中国、朝鮮、中央アジア、ペルシア、果てはビザンツの
影響すらある。
753 :
世界@名無史さん:2008/02/27(水) 19:13:53 0
日本文化の“核”にあたるものというのはいったい何だと思う?
754 :
世界@名無史さん:2008/02/27(水) 19:20:05 0
755 :
世界@名無史さん:2008/02/27(水) 19:26:07 0
>>747 無知丸出しだな。戦前にも日本人のハリウッドスターとかいたんだよ。
756 :
世界@名無史さん:2008/02/27(水) 20:49:28 0
>>753 自国文化と外来文化との狭間で苦悩する文化的・国民的葛藤かな。
伝統的に外国文化に対する日本的な文化摂取力があまりに強すぎて、
発信力が弱すぎるところから"ブラックホール"と形容する人もいるね。
それもまた日本文化。その上でかわっていくのならそれもまた良いではないか。
葛藤って程悩んでもいないような気もするな
わりと呆気からんとしてるような
759 :
世界@名無史さん:2008/02/28(木) 01:06:24 0
760 :
世界@名無史さん:2008/02/28(木) 01:48:24 0
日本は人口が1億2千万人もいる。人口が1億人以上もいる人口大国で
人種、宗教、言語がほぼ一つに統一されている国なんて日本ぐらいだ。
だから民族紛争や宗教紛争などの内戦で国力が疲弊する心配もない。
気候も温暖で、バングラデシュのように洪水に悩まされる心配もない。
宗教は全然統一されてないと思うが。
762 :
世界@名無史さん:2008/02/28(木) 01:59:28 0
日本語たって青森と東京と鹿児島じゃまったく違うしなぁ。
沖縄にいたってはもう別言語みたいなもんだし、アイヌ語は完全に別だし。
763 :
世界@名無史さん:2008/02/28(木) 02:09:46 0
英国のエコノミスト誌が、
「日本の歴史の特徴は、あるときは外国にオープンになったかと思うと、
あるときは徹底した孤立主義をとるなど、両極端を行ったり来たりするところだ」
と書いていた。
極端から極端へはよくきくね
766 :
世界@名無史さん:2008/02/28(木) 10:30:57 0
>>763 それは無理やりさせられてたのであってナチスドイツやスターリニストソ連や毛沢東中国と同じ下劣な後進国ということ
>>753 文化とは違うかもしれないが、日本の核心にあるのは俺は皇室だと思っている。
日本の核を突き詰めて考えていった場合、天皇という存在以外はどうでも
よいとよいほどの存在なのではなかろうか。
769 :
世界@名無史さん:2008/02/28(木) 11:35:20 0
逆だろ
>>738 ドイツ国内に来襲した英米の爆撃機はのべ53万機以上。
合計164万トン以上の爆弾や焼夷弾が投下された。
日本本土を襲ったB−29はのべ2万6千機以上。
投下された爆弾や焼夷弾は約15万5千トン。
ドイツのほうがはるかに多くの爆撃を受けてる。
772 :
世界@名無史さん:2008/02/28(木) 12:51:46 0
ソ連兵に強姦されたドイツ女性は日本女性の数倍だろう
右翼だとか古臭いとかそういうことではなく、日本とはなにか本当に突き詰めて考えたら
そういう結論に達するざるを得ない。違う結論が出た人がいたら教えて欲しい。
777 :
世界@名無史さん:2008/02/28(木) 16:40:32 0
「日本とはなにか本当に突き詰めて考えたら、それは三種の神器」
おれもそれがどげな意味か理解できん
778 :
世界@名無史さん:2008/02/28(木) 17:23:15 0
日本の普遍性
・天皇
・2000年以上の単一民族国
東北弁と九州弁は通じにくいぞ
780 :
世界@名無史さん:2008/02/28(木) 20:55:03 0
日本は単一民族国家ではございません
私見だが産業革命以前での大衆文化の発展は結構特殊だと思う。
日本は東アジア民族のルツボ
ツングース・ポリネシア・扶余・シベリア・支那江南地方から来たという民族が
幾重にも入り混じる、紛れもない「多民族国家」
その多民族国民統合の象徴が「天皇」という神輿
783 :
世界@名無史さん:2008/02/28(木) 23:23:20 0
天皇号は道教の最高神のパクリ
784 :
世界@名無史さん:2008/03/03(月) 15:48:58 0
私はいまちょっとした鬱(うつ)状態にある。というのも、「禁断の書」を開いてしまった
からだ。魂を悪魔に売ってしまったファウスト博士の気分だ。望んでいたものを手に入
れはしたのだが、それは見ない方が良かった。真理の実とは求めるうちは甘く見えるが、
実際に食べてみるととてつもなく苦い。日本人はただ観念において日本人であるのでは
なく、それ以上の客観性をもった根拠に基づいてそうであったのだ。
その「禁断の書」とは、角田忠信氏の著作『日本人の脳』(正編1978年、続編1985年刊行)
である。そこには何が書かれていたのか。日本人の脳の働き方が、欧米人とは愚か、ほ
とんどのアジア人とも異なるものであることが明証されていた。私たち日本人は他とは
違う人間なのである。誇らしさが浮かびそうになるが、いやいや実は文字通り「日本の
常識は世界の非常識」であることが運命づけられているのであり、相互理解のためには
必ず「翻訳」が必須であることを自覚せねばならないのである。
http://www.eonet.ne.jp/~mansonge/mjf/mjf-49.html
785 :
世界@名無史さん:2008/03/03(月) 16:15:14 0
OH! 脳!
787 :
世界@名無史さん:2008/03/03(月) 18:11:08 0
陰謀論の行く先は必ず日本特殊論
日本特殊論の行く先はかならず天皇不可侵論
そして歴史は繰り返す
>>787 そりゃ日本と他国との最大の違いは天皇に行き着くからな。
天皇なかりすれば日本はフィリピンのようになっていてもおかしくないのではないか。
789 :
世界@名無史さん:2008/03/03(月) 18:26:30 0
対馬島は三国時代から壬辰倭乱前まで慶尚道鶏林の地であり、
辺境駐在官である敬差官・体察使などが派遣されていた。
朝鮮って海の向こうは日本って認識じゃね
>>787 黄色人種嫌いのヒトラーも唯一認めてた要素だからな<天皇
>>790 新増なんたらかんたらって17世紀頃の朝鮮の地理書には
「対馬にはいつのまにやら倭人が住み着きおった」って記述があるし、対馬は朝鮮だとおもっている面もあったと思うよ。
795 :
世界@名無史さん:2008/03/03(月) 22:40:55 0
>>793 ないだろ。
でなきゃなんで元寇のときに島民皆殺しにしたりするんだよ。
>>794 人種はみんな同じじゃん。
>>795 いつの間にやら住み着いた倭人だからじゃないの?
済州島には日本から船に乗って流れ着いた女性が
島民の祖先だという伝説があるそうなので、やっぱ日本と関係がありそうだな。
799 :
世界@名無史さん:2008/03/03(月) 23:29:06 0
>>797 そのさ、いつの間にやら住み着いたって記述があるのが17世紀の書物だろ?
元寇はいつだと思ってんだよ。はるか昔だぞ。
>>799 そもそも自分とことは関係の無い土地だと思っていたなら地理書には収録しないでしょ。
「半万年」の国からすれば数百年なんて大したことなさそうだし。
それと当然だがおいらはこの見解を支持してるわけじゃないぞw
801 :
世界@名無史さん:2008/03/03(月) 23:48:19 0
対馬は日本と朝鮮の連絡役になったから、その関係で書いたんじゃねえの。
済州島は流刑地だよ
在日も済州島民が多かったり韓国から弾圧を受けて虐殺されたりしてる
803 :
世界@名無史さん:2008/03/04(火) 10:05:38 0
>>755 早川雪舟だけ。人種差別の弁護にもならないぜ。
日本兵の遺体を損壊する行為 日本兵を自分達と同じ人間とは見なさない連合国兵士に
よる、死体や死にかけた日本兵から金歯、耳、骨、頭皮、頭蓋骨などを収集し、戦果の
証とする堕落した行為が広く行われていたことも、米国民の間で戦時中からよく知られ
ていた。日本軍との戦いを前にして武勇自慢をし合う若い兵士達の会話を、ジャーナリ
ストのリチャード・トレガキスが記録している。「ジャップは金歯をたくさん入れてい
るそうだが、それを頂いてネックレスでも作るかな」と一人が言う。「おれは奴らの耳
を持って帰るよ」ともう一人が宣言する。「塩漬けにしてな」。
(ガダルカナル日記、1942年)
戦後出版された水兵の日記の1944年(昭和十九年)七月の記述に、すでに十七個の
金歯を集めた海兵隊員がいて、その最後の金歯はサイパンで負傷してまだ手を動かして
いる日本兵の頬を、ナイフで切り裂きほじくり出して取ったものだ、と事もなげに述べ
られている。(容赦なき戦争、ジョン・ダワー著)
太平洋の激戦地ペリリュー島および沖縄で、日本兵の死体から 手を切り取って戦果の
トロフィーとする、金歯をあさる、死体の空いた口を目がけて小便をする、恐れおのの
く沖縄の老女を撃ち殺し、「みじめな生活から、解放してやっただけだ」 と気にも留
めない海兵隊員の様子を目撃した。
(E・スレッジ、生物学者、1981年に出版の回想録)
804 :
世界@名無史さん:2008/03/04(火) 10:09:57 0
映画「プレデター」は、欧米人の潜在願望を無意識のうちに
表現したもの。
805 :
世界@名無史さん:2008/03/07(金) 10:43:25 0
島国の小さい領土の癖に、古代から独立を保ち続け、どんな大国とも対等以上に渡り合ってきた
日本民族の恐ろしさをまだ分からないようだね。
日本の武だけでたった2年間でアジアと太平洋を制覇した大東亜戦争。
富だけで世界を買い占めるようとした日本バブル。
日本が富と武を両方手に入れた時はどうなるのだろう・・・
理由があって極東の島国に封印させた民族のような気がするが。
806 :
世界@名無史さん:2008/03/07(金) 10:51:00 0
島国の小さい領土だったからこそ独立を保てた訳だがw
ニトウヨの発想は面白いな。
日本はそんなに小国ではないんだがなあ。国際的には大国といった方が正しい。今はもちろん
昔もね。日本が小国だと過剰に考えてるのは日本人だけという話もある。
日本は中世は大国で近世は弱小国。
清もGDPや人口は世界一でも弱小国。
欧米は大国。
弱小国の定義とやらがなんなのかわからんが、多少の変動はあれ、
下から数えた方が早かった時期なんて日本にはない。
日本が戦った国
三韓 唐 新羅 高麗 元 南宋 明 李氏朝鮮 大英帝国 清 帝政ロシア
帝政ドイツ フランス オランダ ソ連 中華民国 オーストラリア アメリカ
なんという大国揃い・・・
811 :
世界@名無史さん:2008/03/07(金) 11:52:25 0
古代中国では,いわゆる三足土器で炊飯していました。
古代中国では,いわゆる三足土器で炊飯していました。
古代中国では,いわゆる三足土器で炊飯していました。
古代中国では,いわゆる三足土器で炊飯していました。
古代中国では,いわゆる三足土器で炊飯していました。
古代中国では,いわゆる三足土器で炊飯していました。
古代中国では,いわゆる三足土器で炊飯していました。
古代中国では,いわゆる三足土器で炊飯していました。
古代中国では,いわゆる三足土器で炊飯していました。
古代中国では,いわゆる三足土器で炊飯していました。
古代中国では,いわゆる三足土器で炊飯していました。
古代中国では,いわゆる三足土器で炊飯していました。
古代中国では,いわゆる三足土器で炊飯していました。
古代中国では,いわゆる三足土器で炊飯していました。
古代中国では,いわゆる三足土器で炊飯していました。
http://www.hibari.ed.jp/club/ki/ki.html
812 :
世界@名無史さん:2008/03/07(金) 12:15:14 0
三韓や20世紀オランダのどこが大国なんだ
ドイツだって出先機関を全力で叩いただけだろうがよ
ロシアとアメリカくらいだろあと肝心のイギリスが抜けてるぞ
日本は十分特殊でしょ〜。だって千年以上の歴史があり、多種多様な文化を持った国なんて
世界に何十国も無いよ。
>>807 俺も日本人が日本の国力を等身大で評価できないことが気になっている。
一番ではないにしても常に二番手グループあたりには位置してきた。
ところが、日本人の意識では一番であったり、その他大勢の小国であったりと
両極端で実情を反映していない。
意識と実情がある程度一致するようになれば、もっと国際関係をうまく運べる
ようになるはずなんだが。
815 :
世界@名無史さん:2008/03/07(金) 16:16:04 0
>その他大勢の小国であったり
一般の欧米人が、日本のことにぜんぜん興味がないからでは?
だから「日本は小国なんだ」と思い込む。
816 :
世界@名無史さん:2008/03/07(金) 16:35:07 0
817 :
世界@名無史さん:2008/03/07(金) 16:52:22 0
なんだかんだいって世界何位だの吠えたがる奴は西欧コンプレクスの裏返し
自分たちに誇りがあれば何位だろうと関係ないはず
>>817 欧米人もランキングは気にするよ。
特に自国が有色人種国家に抜かされそうになったら、必死に叩く。
欧米人はなぜ日本の国力を等身大で評価できないんだろうか?
「ジャパン・アズ・ナンバーワン」論から「日本はもうダメだ」論へと、
極端から極端へ走る。
820 :
世界@名無史さん:2008/03/07(金) 18:38:26 0
まあほんとうに誇りがあれば他がどうだろうと関係ないわな
ランキング気にしてるのは本当は自分に誇りをもてないやつら
821 :
世界@名無史さん:2008/03/07(金) 18:51:38 0
ランキングもアングロサクソンが決めてることだしな。
それ見て喜んでやったー!!って一喜一憂して頭なでなでされて喜ぶ。
こんなことしてりゃそら舐められるよ。
自分で舐めてくださいと言ってるようなもんだ。
結局、日本は駄目、日本は底辺とかいう反論として資料という現実を見せ付けると、白人に媚を売る
だの何だのと誤魔化す事しか出来ない。
823 :
世界@名無史さん:2008/03/07(金) 19:25:12 0
>>819 実際極端な成功から極端な没落に局面が移ってるってのもあるんだが。
そもそも、1820年のランキングを作って、当時の中国(正しくは清朝)は
大国だったって騒ぎ始めたのは、中国人だか中国系の米国人じゃなかったっけ?
ソースは自分で調べて、オレはめんどいからパスする
日本と戦争した国は何故か崩壊する。。
827 :
世界@名無史さん:2008/03/07(金) 20:01:56 0
828 :
世界@名無史さん:2008/03/07(金) 20:14:24 0
>>825 UCLAアジア研究所所長のロイ・ビン・ウォンかな?
なんかさ、最近持て囃されている新興国(中国、インド、ドバイなど)は
底が浅い感じなんだよな。
830 :
世界@名無史さん:2008/03/07(金) 22:10:46 0
832 :
世界@名無史さん:2008/03/07(金) 22:26:30 0
インドの底が浅かったら世界のどこに神秘があるんだ
肛門の奥地
>>816 これは購買力平価じゃなくて普通のGDPを見たい
837 :
世界@名無史さん:2008/03/08(土) 00:05:30 0
>>817 最近この板で頑張ってた白人厨なんかは
順位を持ち出して騒いでたがなw
838 :
世界@名無史さん:2008/03/08(土) 00:08:47 0
白人厨には二種類居る。
・白人に対する劣等感から白人を崇拝する者
・白人に対する劣等感から白人を憎悪する者
どちらも同じ薄っぺらな厨房の裏と表だ。
839 :
世界@名無史さん:2008/03/08(土) 00:41:56 0
>>838 白人厨は前者のみだな
後者は前者が作り上げた妄想
>>839 後者は「国粋厨」と呼ばれる人たちが近いんじゃないだろうか
841 :
世界@名無史さん:2008/03/08(土) 01:14:14 0
いや、そうだとしても、
チョンあたりが「後者だろw」と煽ってきてるんだろうと思って反応してんだろう。
白人自体はどうでもよくてチョンが嫌いなだけだけと思う。
> 済州島は15世紀まで別の国家
んなこた知ってる。
その海の向こうの別国家を征服した訳じゃないか。
そのごもいちおう統治し続けてるわけだし。
ttp://www.asahi.com/international/history/chapter01/01.html アヘン戦争 どう伝わったか
■欧米の本を翻訳 情報集めた林則徐
それでも、何とかしようと考えた人はいた。とりわけ林則徐は、必死に欧米の
情報を集めたようだ。世界地理や歴史の本を訳させ、失脚後は親友の魏源
(ウェイ・ユワン)にあずけた。
それをもとに魏源は『海国図志』という本を書いた。初版はアヘン戦争が
終わった直後にでき、1852年には100巻もの大著になった。各国の
情勢のほか、西洋の船や大砲などを図つきで解説し、「西洋の長所を学んで、
西洋の侵略を制する」という戦略を論じたものだ。
王教授は日本に研究に行ったとき、『海国図志』を訳した本の種類の多さに
驚いたという。「黒船」でやってきたアメリカのペリーが日本に開国を求めたのは、
1853年のこと。その翌年からの3年間だけでも21種類にのぼっていた。
アメリカに関する部分に絞ったものが8種類もあった。
林則徐の遺産は本国では実らず、日本で花開いていたのだ。佐久間象山、
吉田松陰、西郷隆盛……。幕末から明治維新までの動きに影響を与えた人たちは
ほとんど、『海国図志』の熱心な読者だった。
「知の情報ルート」。北海道大の井上勝生教授は、そう呼ぶ。「中国は実に
りっぱな本をつくる。その翻訳のおかげで、日本はアヘン戦争後の世界を知り、
のちの明治維新政府も『万国公法』(国際法)などを読んで外交に役立てた」
というのだ。
アヘン戦争の速報は、また別の情報ルートからもたらされた。長崎に来るオランダ船
からの情報である。
オランダは開戦直後に、木の葉のようにとばされる清国の苦戦ぶりを伝えた。
その後、中国船がイギリスの占領や清兵の多くが死んだことなどを知らせてきた。
当事者の中国から生々しい情報が届き、オランダからは西洋側の情報が送られる。
誤報もあったにせよ、この複眼のような情報によって、日本はほぼ正確な事実を
つかむことができたのだった。
さて、中国と日本の間にある朝鮮にはアヘン戦争情報はどう伝わり、どんな
変化をもたらしたのだろうか。
ソウルにある崇実大の河政植教授に疑問をぶつけてみた。
朝鮮は日本と違って、清と朝貢関係を結び、華夷秩序にしっかりと組み込まれていた。
毎年少なくとも1回は、北京に使節を送っており、その目で直接に中国を見る
ことができた。だからといって、日本より正確な情報が伝わったわけではない――。
河教授は、そう指摘して、なるほどと思える説明をしてくれた。
まず、情報が清朝側に寄りすぎていた。宗主国の体制がどうなるかが関心事
だったからだ。それに、中国は広い。北京はアヘン戦争の戦場から遠く、
確かな情報が届かない欠点もあった。
河教授は言う。「清が領土を失わなかったと誤解したことが大きく影響した。
政府が海防の論議をしたような様子もありません。当時は少数の権力集団が
国政を掌握し、積極的に問題を解決するような政権じゃなかったんです」
鈴木大拙によれば、仏教が根付いたのはここ日本においてであった。
仏教は鎌倉期以降に浄土教として、根付いたわけだ。
もちろん、仏教伝来というのはもっと以前にあって、
貴族階級が信仰していたけれども、身にしみていたかどうかは
わからない。
本当に仏教が信仰として確立したのは、法然・親鸞の出現による。
これを、インドに発祥の仏教がアジア諸国を経て、
日本の霊性に触れたのだといっている。
この事実は(別に浄土系仏教を信仰していなくても)
日本人一般を外国に比べてユニークなものにしているよ。
> 本当に仏教が信仰として確立したのは、法然・親鸞の出現による。
これも平センセあたりにかかれば、「同時代に於ける法然・親鸞の影響力なんて
ゴミ以下。旧仏教の方が遙かに影響力あった」ってことになっちゃうんだよな。
>>849 外国では片言の英語喋るだけで英語が出来ると表現する人が山ほどいるが、
日本人は相当うまくてもあまりそのように言わない傾向にある。
本当はそんなに不幸でもないのに、日本人の不幸度が高いのはその影響だろう。
>幸福かどうかを尋ねる各種の国際調査では、日本人は不幸なグループに属する
>ことが多い。一方で日本は平均寿命が世界で最も長い国の1つで、「不幸なのに
>長生き」は謎とされる。
852 :
世界@名無史さん:2008/04/03(木) 06:48:09 0
【調査】 “日本、また1位” 「世界にいい影響を与えている国」国際世論調査…日本不支持は前回と同じ2国★5
http://mamono.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1207146480/ 120 名前:名無しさん@八周年[sage] 投稿日:2008/04/03(木) 01:20:55 ID:SAsfqCvK0
調査対象の国の国民の自国に対する評価だけを抜き出して
自国マンセー度順に並べてみたw
ポジティブ ネガティブ
中国 90 4
ロシア 78 4
ドイツ 75 15
フランス 63 16
イギリス 60 27
インド 59 7
ブラジル 58 24
イスラエル 57 27
アメリカ 56 36
日本 36 15
やはり日本人は日教組の子でしたw
436 名前:日出づる処の名無し[sage] 投稿日:2008/04/03(木) 02:27:25 ID:zR3t3LvX
中国人(香港)、インド人、アメリカ人、カナダ人などと共に、多国籍的なワークショップ
に参加した経験から言って、日本人の自己評価は、他のどの国のものよりも低くなる傾向
があって、恐らく数十パーセントの日本バイアス(自己の評価を控えめにする)があります。
(5段階評価なら、他の国が5をつけるとき、日本人はせいぜい4しかつけない)
講師をしている教授に聞いたところ、日本人の自己評価が低くなる傾向は誰でも知ってい
て、修正して評価するのだと言っていました。
853 :
世界@名無史さん:2008/04/03(木) 08:21:53 0
いっつも自分から「ナチスでごめんなさい」なんて言い出す
ドイツが意外と高いな。
854 :
世界@名無史さん:2008/04/03(木) 19:09:08 0
日本は現在存在する世界最古の国で、民族の歴史・国土の歴史・国家の歴史が一致するという極めて特殊にして最高の選ばれた国である。
謙譲は日本の美徳だからな。
最近の匿名掲示板ではそうじゃないみたいだが。
856 :
世界@名無史さん:2008/04/03(木) 22:57:07 0
謙譲を理解しない特ア人とやりあうにはそうするほかないからなあ…
858 :
世界@名無史さん:2008/04/03(木) 23:50:44 0
そもそも日本における謙虚は、徳川江戸時代に培われた保身の為の美徳で、お家大事の事なかれ主義や中庸からきてる
江戸時代は身分も固定されカドを立てなければお家も安泰だった
それ以前の戦国期なんかにはそんな美徳はない
859 :
世界@名無史さん:2008/04/04(金) 00:05:46 0
日本の身分制度はヒンドゥーみたいなのと違ってかなり融通利いたものだったようだけど。
武士が町民になったり、裕福な町民が金で武士身分買ったりしてたみたい。
上級農民が上級武士とかになることもあるみたいだね。
○○人が全て同一の考えをするわけではない。
個人による。
862 :
世界@名無史さん:2008/04/04(金) 00:22:39 0
>>859 そんなもん学者になるか坊主になるか有名な剣術家になるか程度
身分と言っても足軽や郷士程度がやっと
863 :
世界@名無史さん:2008/04/04(金) 00:29:38 0
今の国際社会は武器をさほど使わない戦国時代とかわらない
日本人は平和な江戸時代精神で国際社会を論ずるからいつもしてやられるんだろう
864 :
世界@名無史さん:2008/04/04(金) 00:34:48 0
>>863 19世紀の、帝国主義時代とも似ている。
「力の論理」がまかり通る時代。
>>859 例えば、勝海舟の曽祖父は貧農の出だが、検校となり高利貸しで
その息子が御家人の株を買った。この類の事は珍しくない
>>863 力関係を固定したものと捉え、長いものには巻かれろ、で通して
いるという意味か?
戦争さえなくなりゃ餓死者もなくなるというのにね
867 :
世界@名無史さん:2008/04/05(土) 01:05:10 0
戦争がないと人口が増えてエネルギーが枯れる
868 :
世界@名無史さん:2008/04/07(月) 22:19:00 0
漏れはときどき、古代に大陸や太平洋の島々から日本列島にやってきたのは
どういう連中だったんだろうかと考えることがある。
そもそも石器時代や古代に、生まれた土地を離れて、見知らぬ土地に
移り住むのは相当の覚悟がいったと思うんだけど。
生まれたところが住みよい良いところ、争いもなければ食い物に
も困らない、とは限らんよ。
現代日本に暮らしてるとわかり難いだろうけど。
黄色人種のチャレンジャー魂と適応能力は異常。
871 :
世界@名無史さん:2008/04/07(月) 23:42:35 0
そうだな。
北は厳寒のシベリアで生き抜き、アメリカ大陸に渡って南米先端まで広まり、
南は世界で最も早く遠洋航海技術を発明して、東は太平洋の端・南米沿岸、
西はインド洋の端・アフリカ沿岸マダガスカルまで行き来したのがモンゴロイドだからな。
872 :
世界@名無史さん:2008/04/07(月) 23:44:41 0
>>868 未知のものに対して強い好奇心を持った連中だったのかも。
動物でも特殊な個体だけが、群れを離れて新天地を開拓していくらすぃよ。
太平洋はモンゴロイドの海だね
>>868 石平やペマギャルポを思い浮かべろ。
戦いに敗れ弾圧された大陸の民が日本に逃れ、そのような波が何度も
起こり、彼等もしだいに日本に同化していったと考える。
現代はまずアメリカやヨーロッパが亡命先として挙がるだろうが、それ以前は
まず日本が頭に浮かんだに違いない。孫文だってそうだろう。
日本の歴史を見ると、相反する二つの流れが常に存在しているように感じる。
土着の要素と在来的な要素、農本主義と重商主義など。
大陸で国が滅びて日本に大量に難民が来たなんて実際起こってないべ。
「歴史街道」1996年3月号
東北地方には「青い瞳」の日本人が出現する地域があるという。
もちろん西洋人との混血のためではない。 このことは、日本人のルーツ論にいかなる問題提起となるのだろう。
東北のある地方には、青い目の人々がいるという。それもかなりの 人数であり、その一族や家系には、海のように真っ青な瞳の持ち主が 出現することもあるとか。
もちろんヨーロッパの白人との混血ではな く、代々その土地で生活してきた生粋の日本人の血統である。
東北大学助教授であられた山浦博士が宮城県黒川郡や古川市などで土地の人々の目の色を調べ、424人の下記の観察記録を得た。
紺碧度 分類基準 人数 割合
0 瞳の色が全部褐色の人 359人 84.7%
1 瞳の一部に青い斑点を有する程度 43人 10.1%
2 全周が青いが範囲が半分を超えない 15人 3.5%
3 ほとんどが青く中心部のみ褐色を残す 6人 1.4%
4 完全に青い瞳の人 1人 0.2%
また世界の民族の「青い瞳」の出現率を平凡社の百科事典よりみると。
分類 淡色(青色) 中間色(灰色) 暗色(褐色)
デンマーク男子学童 62.8% 29.1% 8.1%
スコットランド学童 44.7% 32.3% 22.5%
ドイツ学童 39.4% 33.1% 27.1%
ロシア男子 22.0% 44.0% 33.0%
ユダヤ男子 24.1% 17.5% 58.4%
日本人 0.7% 9.3% 91.0%
881 :
世界@名無史さん:2008/04/09(水) 12:39:58 0
なぜ日本人は幼児的なのか
http://www.nagaitosiya.com/a/japanology.html これはなかなか面白い。
ただ、著者がフロイト心理学あたりをもとに「父性的」視点から書いている
ために、コメント欄も不必要に攻撃的になっている。
「幼児的」ということはそんなに悪いことなのか。幼児的などと挑発的に書く
から誤解されるのであって、素朴な稲作共同体社会が工業化以後も日本
では存続してきたと書けばいい。
環境団体や捕鯨団体、フェミニストの暴力性も、畑作牧畜一神教文明の
植民地支配に見られる暴力性と表裏一体に思える。
このような価値観はやがて地球を食い尽くして破滅に追い込むだろう。
いまこそ稲作漁撈文明たる日本古来の思想に立ち戻るべきであり、
自分たちの「幼児的」思想を捨てて「大人」になろうなどとしてきたからこそ、
現在の日本の問題が生じているのではないか。
ヨーロッパあたりでは、そろそろ相互扶助共同体社会というものが見直されて
くるのではないか。そのときになったら、また日本もそのような思想を「輸入」し始める
のではないか。
中村元『日本人の思惟方法』(春秋社)
徳川時代になって朱子学や陽明学がさかんに研究されたけれども、日本人が
それをどこまで理解していたかは、問題である。日本の儒者が形而上学的な
思索を好まなかった若干の例を示そう。
朱子学においては、理を形而上の道とし、気を形而下の器と説いている。
西洋の朱子学研究者は、理を形相(Form)、気を質料(Materie)と訳すことがある。
おおざっぱにいうと、宋学における形而上の世界は理念に相当し、形而下の
世界は現象界に相当する。だからこそ明治以後に日本人はMetaphysikを
「形而上学」と訳したのである。ところが日本人としての実践生活に
即して儒教を理解しようとした貝原益軒にとっては、形而上と形而下との
区別がわからなかった。かれは両者をともに感覚的・具象的な領域に
属するものとして理解しようとする。
883 :
世界@名無史さん:2008/04/09(水) 13:08:12 0
>>881 日本は頬骨がはりでた大顔で歯が大きいから幼児的じゃないねw
884 :
世界@名無史さん:2008/04/09(水) 13:16:30 0
>>881 「人類ネオテニー説」は、既に日本人の教授によって論理的に否定されています。
井尻正二教授著の『胎児化の話』って本があるからお勧めします。
この本によると、サルがどうネオニテー化してもヒトにはなりません。
ネオテニー論者はサルがネオテニー化で直立二足歩行をはじめ、脳が大きくなってヒトになったと
説明するが、これには致命的な欠点がいくつかある。
井尻教授はこの著書で、モンターギュらネオテニー論者の無知を厳しく批判している。
そもそもネオテニーは人間の専売特許じゃない。イヌも狼のネオテニーなの%
885 :
世界@名無史さん:2008/04/09(水) 13:18:35 0
>>881 「人類ネオテニー説」は、既に日本人の教授によって論理的に否定されています。
井尻正二教授著の『胎児化の話』って本があるからお勧めします。
この本によると、サルがどうネオニテー化してもヒトにはなりません。
ネオテニー論者はサルがネオテニー化で直立二足歩行をはじめ、脳が大きくなってヒトになったと
説明するが、これには致命的な欠点がいくつかある。
井尻教授はこの著書で、モンターギュらネオテニー論者の無知を厳しく批判している。
そもそもネオテニーは人間の専売特許じゃない。イヌも狼のネオテニーなのだ。
実際に、チワワやポメラニアンは成犬になっても頭蓋骨の縫合が胎児期のまま閉鎖しない。
逆にシェパードやコリーのようにネオテニー化していない犬種もいる。
だからと言ってネオテニー化した犬種が非ネオテニー的な犬種より何かで特殊なわけじゃない。
犬種と同じでネオテニー的特性は非常に変化しやすいことを理解しなければならない
しかし
>>881のサイトのアホもかなり恣意的なことばかり言っているね。
886 :
世界@名無史さん:2008/04/09(水) 13:28:23 0
>>871 >そうだな。
>北は厳寒のシベリアで生き抜き、アメリカ大陸に渡って南米先端まで広まり、
>南は世界で最も早く遠洋航海技術を発明して、東は太平洋の端・南米沿岸、
>西はインド洋の端・アフリカ沿岸マダガスカルまで行き来したのがモンゴロイドだからな。
アボリジニ、パプア・ニューギニア人もモンゴロイドです。
887 :
世界@名無史さん:2008/04/09(水) 13:30:25 0
>>879 デンマーク人研究者によるDNA調査によって青い目の人は今から6000〜1万年前に突然現れた青い目を
持った祖先の子孫であるということが1月31日までに明らかとなった。
この研究を行ったのはデンマークのコペンハーゲン大学のハンス・アイベルク
(Hans Eiberg)教授を中心とする研究グループ。
研究グループではメラニン色素の生成に関与するOCA2遺伝子に着目。
その上でこの遺伝子の部分的に機能しなくなったことにより青い目のを持つ人が
誕生したこと、更に、OCA2遺伝子の追跡調査により、青い目を持つ人は
6000〜10000年前に現れた共通の祖先から枝分かれした子孫であるということ突き止めた。
現在、ヨーロッパの全人口の20〜40%は青い目を持つ。6000〜1万年前に生まれた
青い目の祖先からここまで青い目の人口が拡大したことに関して、研究グループでは、
この祖先が持っていた遺伝子は青い目を形成するOCA2遺伝子以外に、別の面で子孫を繁栄させる面で
何かしら有利となる特徴を持っていたのではないかと、 述べている。
研究グループでは恐らく6000〜1万年より以前には青い目をした人は居なかったとも述べている。
888 :
世界@名無史さん:2008/04/09(水) 13:34:11 0
現在、ヨーロッパの全人口の20〜40%は青い目を持つ。6000〜1万年前に生まれた
青い目の祖先からここまで青い目の人口が拡大したことに関して、研究グループでは、
この祖先が持っていた遺伝子は青い目を形成するOCA2遺伝子以外に、別の面で子孫を繁栄させる面で
何かしら有利となる特徴を持っていたのではないかと、 述べている。
研究グループでは恐らく6000〜1万年より以前には青い目をした人は居なかったとも述べている。
889 :
世界@名無史さん:2008/04/09(水) 13:46:04 0
>>873 >未知のものに対して強い好奇心を持った連中だったのかも。
>動物でも特殊な個体だけが、群れを離れて新天地を開拓していくらすぃよ。
某進化学者はその説は否定している。「負け犬説」だ。
住み慣れた場所から新天地に移動する場合、それらの人々は基本的にはもとの土地で
なんらかの問題があった。いわば「負け犬」なのだ。
890 :
世界@名無史さん:2008/04/09(水) 14:39:19 0
そうとも言えない。
真偽の程は定かではないが、自然界を観察したケースだと
体格が秀でてるなど優秀な猿の中には、
何故か群れを離れて各地を放浪する者がいるのだそうだ。
個人的観測では、猫もそうだったw
ワタシの町内には複数の猫集団テリトリーがあるのだが
そのいずれの群れにも属さない一匹の巨大な三毛猫がいる。
その巨大な猫は方々の地域を放浪していて、
>>889 じゃあ最初にアフリカ大陸を出て行った連中も負け犬だったのかな。
892 :
世界@名無史さん:2008/04/09(水) 15:11:39 0
>>890 >体格が秀でてるなど優秀な猿の中には、
>何故か群れを離れて各地を放浪する者がいるのだそうだ。
その猿は社会に順応できない欠陥があるのだろ。
あるいはボス争いに敗れてボスに嫌われ群れに残れなかったのか。
そもそも君の理屈が正しいなら方々に散ったモンゴロイドは集団主義ではなく
オランウータンのように単独行動で生活してるはずだ。
アフリカ人以外の人類は、すべて負け犬の子孫w
894 :
世界@名無史さん:2008/04/09(水) 15:26:30 0
ゲルマン民族もフン族に追われた負け犬の子孫
アメリカ国民も大部分はヨーロッパの産業革命の負け犬の子孫だ。
>>890 動物界ではオスは群れから追い出されて、他の群れや縄張りを見つけるまで
放浪することが多い。ライオンなどもそう。その理由としては近親交配を避けるためと、
勢力範囲を広めるためだろう。
チンパンジーはオスのボスが群れのメスと交尾する権利があるので、ボスの座を
巡ってオスが争う。他のオスはボスが見ていないときにこっそり交尾したりする。
人間社会で土地を出て行くのは、食えないとか、長男が農地を相続するので
働き口を探しに街に出るとか、ともかくそれなりの理由がある場合が多いだろう。
日本の政治においては古来徹底的な革命が行われなかった。一時代の
支配階級がその後になっても没落しない。支配階級の間に政治的重層性が
認められ、古い時代の支配階級は、たとえ政治的方面においては支配者的
地位を喪失しても、なおその伝統的な貴さが認められ、古い文化的伝統の
保持者、精神的権威として尊敬された。
こういう国は珍しいのではないか?
897 :
世界@名無史さん:2008/04/09(水) 21:47:49 0
>>868 たぶん、泳ぎのうまい奴らだったんだよ、きっと。
898 :
世界@名無史さん:2008/04/09(水) 22:04:35 0
>>897 ポリネシア人はカヌーでやってきたのではないか?
900 :
世界@名無史さん:2008/04/20(日) 16:13:27 0
C・P・ツュンベリー(高橋文訳)『江戸参府随行記』東洋文庫583, 平凡社, 1994.
日本帝国は、多くの点で独特の国であり、風習および制度においては、ヨーロッパや
世界のほとんどの国とまったく異なっている。そのため常に驚異の目でみられ、時に
賞讃され、また時には非難されてきた。地上の三大部分に居住する民族のなかで、
日本人は第一級の民族に値し、ヨーロッパ人に比肩するものである。しかし、多くの点
でヨーロッパ人に遅れをとっていると言わざるを得ない。だが他方では、非常に公正に
みてヨーロッパ人のうえをいっているということができよう。他の国と同様この国におい
ても、役に立つ制度と害をおよぼす制度、または理にかなった法令と不適切な法令の
両方が共存していると言える。しかしなお、その国民性の随所にみられる堅実さ、法の
執行や職務の遂行にみられる不変性、有益さを追及しかつ促進しようという国民のた
ゆまざる熱意、そして一〇〇を超すその他の事柄に関し、我々は驚嘆せざるを得ない。
このように、あまねくかつ深く祖国を、お上を、そして互いを愛しているこんなにも多数の
国民がいるということ、自国民は誰一人国外へ出ることができず、外国人は誰一人許可
なしには入国できず、あたかも密閉されたような国であること、法律は何千年も改正され
たことがなく、また法の執行は力に訴えることなく、かつその人物の身上に関係なく行な
われるということ、政府は独裁的でもなく、また情実に傾かないこと、君主も臣民も等しく
独特の民族衣装をまとっていること、他国の様式がとりいれられることはなく、国内に
新しいものが創り出されることもないこと、何世紀ものあいだ外国から戦争がしかけられ
たことはなく、かつ国内の不穏は永久に防がれていること、種々の宗教宗派が平和的
に共存していること、飢餓と飢饉はほとんど知られておらず、あってもごく稀であること、
等々、これらすべては信じがたいほどであり、多くに人々にとっては理解にさえ苦しむほ
どであるが、これはまさしく事実であり、最大の注目をひくに値する。
http://www7.plala.or.jp/juraian/jpnrep.htm
901 :
世界@名無史さん:2008/04/20(日) 20:14:50 0
902 :
世界@名無史さん:2008/04/20(日) 20:27:50 0
隣の芝は青く見えるってか。
903 :
世界@名無史さん:2008/04/20(日) 21:47:05 0
武士が責任を取って自決するということは、中世の南インドでもスリランカでも
行われたことであるが、それが南インドではヒンドゥー教的観念に
基礎付けられ、スリランカでは仏教的観念に基礎付けられていた。
「切腹」ということも決して日本独特のことではない。
南インドのハイダラバードの城門の博物館には、武士が責任を取って
文字通り腹を切っている図を彫刻した彰徳碑が多数残っている。
904 :
名無しの権瓶:2008/04/20(日) 22:54:24 0
日本の歴史はとても特殊な国だ。
中国の歴史は戦国時代が多い特殊な国だ。
韓国の歴史は外国の影響に苦しんだ特殊な国だ。
アメリカは世界でもっとも短い歴史を持つ特殊な国だ。
特殊でない国のほうが珍しいと思う。
905 :
世界@名無史さん:2008/04/20(日) 23:03:56 0
すべての国は特殊な面を持つ。
昔から続く国は波乱万丈にならざるを得ないわけで。
908 :
世界@名無史さん:2008/04/21(月) 22:10:41 0
漏れは、世界でもっとも特殊な民族はユダヤ人だと思う。
909 :
世界@名無史さん:2008/04/21(月) 22:17:30 O
>>887 NHKでイギリス在住の黒人?一家が、
日照不足でビタミンD不足になってるってのをやってた。
特に赤ン坊の骨の発達に重大な影響が出てる。
北欧で子育てをしていくには、メラニン色素が無い方が有利みたい。
まあ、現代は屋内労働が多いからってのもあるんだろうけど。
>>1 現実を見ろよ
ちっちゃな島国が、世界の大国と
肩を並べているだけで異常でしょ
まずはそこを認めないと始まらないよ
>>911 ヨーロッパ諸国には、日本よりも面積が小さい国がいっぱいあるよ。
ケンブリッジ大学の人類学者アラン・マクファーレンは、
「日本は西洋や他の文明と、単に些細な点ではなく非常に深いレベルで
異なっているため、私たちが通常用いている理解の方法では歯が立たない」
「日本は異なる二つの側面を併せ持つ点でユニークです。政治や司法、
経済といった表面的なところは近代化や合理化が進んでいますが、その
裏側には、それらと完全に相反する社会規範や宗教的信念が働いています。
相撲から茶道、さらにはビジネスすら含め、生活のほぼすべてにおいて、
背後にもう一つ別の感覚が潜んでいるのです」
と述べているが、日本という国はそんなに特殊かねえ?
>>913 異常な責任回避はそれに当たるのかなぁ・・・
それを責めるとヒス扱いな理不尽。
なんとなくだけど。
915 :
世界@名無史さん:2008/04/23(水) 23:02:32 0
そりゃ日本人だから日本は特別な国だと思いたがるんだよねぇ。
どこの国も自分の国は特別だと思ってる。
大多数の人間が自分は特別な人間だと思ってるように
『クーリエ・ジャポン』5月号「この国は、本当に『特殊な国』なのか!?」
電話取材のなかでマクファーレンは、隔絶されたガラパゴス諸島で特殊な動物群や
植物群が進化したように、日本の地理的・歴史的孤立が特異な文化を育んだと
話していた。彼の仮説によれば、他の近代社会においては、日常生活と霊的な
ものの分離が大きく進んだが、日本ではそうした分離が生じなかった。複雑な
浄めの儀式を行う相撲は、スポーツであり神事でもある。日本庭園は自然であり
芸術である。寺は信仰なき礼拝の場所である。さらに、マクファーレン曰く、
日本は一党独裁民主主義さえ実現してしまったのである。
(中略)
マクファーレンは、日本には「区切り」が感じられないと言う。他の近代社会と
異なり、日本はドイツの哲学者カール・ヤスパースが言うところの「枢軸時代」
つまり「現世の問題と来世の霊的な問題を区別することにより、ダイナミックな
緊張が訪れた時代」を経験していないからだ、と説明する。日本の神道は、
「霊的な世界は現世とは別に存在しているという、哲学的思弁を拒絶したのです」。
>>917 > 「霊的な世界は現世とは別に存在しているという、哲学的思弁を拒絶したのです」。
なんでもかんでも宗教で説明しようとする
アホな病気に罹らなかったってだけだろ。
>>916 >>917 重層化する日本の美意識
○ 小泉文夫氏著「歌謡曲の構造」(平凡社ライブラリー'96年発行)
「日本人というのはアパートみたいにいくつもの層になって住んでいますけれども、
第一階の人というか、いちばん古い層はポリネシアにいちばん近いですね。・・・そこへ
後から騎馬民族だのなんだのといってユーラシアの連中が飛び込んでくる。・・・さらに
その上に上海とか中国のどまん中から来た勢力が乗っています。そういうふうに、
日本人の音楽文化だけ調べても、いちばん古いところは南方、その次は北方アジア、
その次は中国、朝鮮の系統というようにいくつもの層が考えられるわけです。」
○ 高階秀爾「日本美術を見る眼:東と西の出会い」(91.11岩波書店)
いささか乱暴な議論をすれば、ゴシック様式はロマネスク様式のなかから「発展」して
生まれて来たものであるがゆえに、西欧世界がこぞってゴシック様式の大聖堂を建
てていた時代には、すでにロマネスク様式は存在していない。しかし日本に唐様建築
が「はいって」来た時、それは和様建築を亡ぼしてしまったわけではない。同様に、
明治期になって「洋画」や「洋楽」がもたらされた時――一時的な混乱期は別として――
日本画や邦楽が否定されたわけではない。むしろ、「洋画」の輸入によって「日本画」
はその存在をいっそうはっきりさせたと言うべきであろう。そして現在でもなお、「洋画」
と「日本画」、あるいは、「洋楽」と「邦楽」という「併列」が認められることは、改めて指摘
するまでもない。
http://www22.ocn.ne.jp/~comparan/nihonnobiishiki.htm
『クーリエ・ジャポン』5月号「この国は、本当に『特殊な国』なのか!?」
日本例外主義を懐疑的に捉える人物を探した結果、私は米国人研究者のアール・
H・キンモンスに会うことにした。
彼は、英国の階級社会の端々に現れる奇行も、日本の奇妙だとされる点と
同じくらいおかしいと思うと話してくれた。もし肌の色や言葉が違っていたら、
米国人全員が英国人を、もっと徹底的にヘンな連中だと思うだろうと確信して
いるという。
キンモンスは、日本人の習慣のなかに、「日本人は特異である」という主張に
固執する理由を説明するかもしれないものが一つある、と話す。
「日本人は、経験を体系化する傾向がありますね。自意識がより強いのです。
この体系化傾向のせいで、実にたやすく表面的な差異を実際よりも大きく見て
しまうんですよ」
日本無しでは世界中の主な産業はもう成り立たなく
なってしまった。アメリカも中国もオーストラリアもロシアも
日本がなくなったら主要産業がストップしてしまう。
日本の歴史では、古いものが堆積し、整理されることがない。
なぜそうなのかはわからんが。
>>912 ヨーロッパはひとかたまりでやっと日本一国と肩を並べられるレベルだぞ
924 :
世界@名無史さん:2008/04/24(木) 02:22:11 0
モンゴル帝国、中国、ロシア、アメリカと戦って勝ち越してる国は異彩なる日本グレエだよ
925 :
世界@名無史さん:2008/04/24(木) 03:40:19 0
>>911 人口が1億2千万もあって言語や民族が統一されている国は日本ぐらいだ。
926 :
世界@名無史さん:2008/04/24(木) 03:42:59 0
>>921 それは農林水産業を切り捨ててハイテク産業に重点をおいた賭けに勝ったからだ。
おかげで日本の食糧自給力は40%まで落ち込んだ。
今後はどうなるかわからん。
927 :
世界@名無史さん:2008/04/24(木) 03:46:36 0
>>924 >モンゴル帝国、中国、ロシア、アメリカと戦って勝ち越してる国は異彩なる日本グレエだよ
当時の中国は世界の三流国家だ。モンゴル、ロシアも日本のホームでの戦いだ。
日露戦争は戦場は朝鮮や満州だろ
そのまえにアメリカに勝ってない
930 :
世界@名無史さん:2008/04/24(木) 05:33:49 0
モンゴル、帝政ロシアとホームで戦って敗れたのが世界の国々
932 :
世界@名無史さん:2008/04/24(木) 21:30:13 0
日本が特殊な国だといわれるのは、日本そのものではなくて西洋人の考え方に
原因があるのだと思われ。
彼らは世界を単純なモデルで説明しようとして、それに当てはまらない日本の
ような国が出てくると、途端に特殊だの何だのと言い出す。
中空構造日本の深層は半分読んだが、戦後イデオロギーが本質を捉えるのを
邪魔している部分がある。江藤淳の見えない膜がかかり本質的議論が行われない
戦後日本に対する論説をを高く評価しながら、その原因をGHQの言論統制に
求めているような部分を、徴兵制につながるだのなんだの頑なに否定している。
彼のように、鋭い見方をしているのに軍事等の話になるととたんに思考停止し、
イデオロギーが思考をブロックしてしまう人が結構多い。
日本の本質が中空構造になるのなら、戦前の軍国主義もその枠の中で起こった
ひとコマに過ぎない。軍国主義が中空構造を壊してなどいないし、そのような
可能性を河合が指摘しているのはまったく論理矛盾だ。
江藤淳の閉された言語空間―占領軍の検閲と戦後日本も一読することを薦める。
「日本神話はかつて軍閥によって都合のいいように解釈され、国民に押しつけられた
という不幸な歴史をもっている。私も子供時代にその体験をしたため、日本神話に対す
る嫌悪感は相当に強かった。それが、アメリカ、スイスに留学し、ユングの分析家にな
るためにひたすら自分の内界への旅を続けていたときに、日本神話に出会うことになり、
非常に驚いた。結局は日本神話を取りあげ、分析家になるための資格論文を書いた」
(「神話と日本人の心」岩波書店 2003年7月刊)
戦後このような人たちにより、日本神話は貶められてきた。このような先入観を持って
いるかぎり、日本の神話や歴史をありのままに見ることは出来ない。
ある部分まで来るとイデオロギーがその先に思考が進むことをブロックしてしまうからだ。
今度この本を読もうと思っている。
歪められた日本神話 PHP新書 萩野 貞樹 (著)
『日本の神話では、正・反・合という止揚の過程ではなく、正と反は巧妙な
対立と融和を繰り返しつつ、あくまで『合』に達することがない。あくまでも、
正と反の変化が続くのである。つまり、西洋的な弁証法の論理においては、
直線的な発展のモデルが考えられるのに対して、日本の中空巡回形式においては、
正と反との巡回を通じて、中心の空性を体得するような円環的な論理構造に
なっていると考えられる』pp46-47
河合隼雄『中空構造日本の深層』(中央公論新社, 1999)
938 :
世界@名無史さん:2008/04/26(土) 20:36:31 0
欧米人は、「日本は特殊で劣った民族」と言いたいんだろ。
939 :
世界@名無史さん:2008/04/26(土) 22:31:56 0
劣ってる奴をわざわざ論評しないよ
内心勝てないと恐怖し嫉妬してるのは明白だな
私はどんな人も同じ人間であるはずだという原則に立って考えることに
しているし、そうでない考え方には、隠された意図――例えば相手を敵と
みなして戦うための理由づけなど――があるのだろうと考える。
941 :
名無しの権瓶:2008/04/27(日) 01:59:52 0
日本の平安時代はものすごく特殊な時代だ。
軍隊や警察を汚らわしいとして放棄している。
理想的な時代とかではなく、おかげで強盗やら追いはぎが多発したらしい。
(後から警察のようなモノは作られたが)
幸運にも侵略こそ無かったものの、治安は乱れてえらい物騒で、これが原因で武士は強化されたらしい。
ちまたでは、中・韓の日本乗っ取りが噂されているけど
本当にこの国は、このままで大丈夫なのか不安で仕方が無いです
昨日の聖火リレー時に、長野が赤の旗で染まったのをTVで拝見し
内心、嘘ではなく本当のような気がしてきた。
詳しい人、教えてください。
945 :
世界@名無史さん:2008/04/27(日) 12:57:52 0
ttp://www.bekkoame.ne.jp/~yamadan/mondai/rmal6/react381.html 日本の文化現象を木にたとえ、根が地層のどこまで届いているか を考えた
故桑原武夫さんは、つぎのように書いている。
「西洋の影響下に近代化した意識の層があり、その下にいわゆる封建的と
いわれる古風なサムライ的、儒教的な日本文化の層、さら に下にドロドロと
よどんだ、規定しがたい、古代からの神社崇拝といった形でつたわるような、
シャーマニズム的なものを含む地層があるように思われる」
桑原さんのいう「三つの層」は、文化にかぎらず、あらゆる分野で日本人の
まえに立ちふさがってきた。古い歴史をもつだけに、この国の第二・第三層は
複雑だ。そこに正面から手をつけるのではな く、自分に都合のいい部分だけを
吸い取っていく。
よく日本文化が重層的だというが、そもそも重層的でない文化なんて
存在するのか?
他の集団との接触が全くなかった文化があるのかなぁ。
あるとしたらアマゾンやニューギニア島のジャングルの中ぐらいか。
>>946 典型的トンデモ理論だな。
>桑原さんのいう「三つの層」は、文化にかぎらず、あらゆる分野で日本人の
>まえに立ちふさがってきた。
なんだよ立ちふさがってきたって。あたかも自分は外国人であり、長い歴史に
培われた日本の思想と精神が邪魔だとでもいいたげだ。
自分の都合のいい部分だけを切り取っている典型例。
これこそ戦後の民主主義だの平和だの吹けば飛ぶような底の浅い思想の
根幹に流れているもの。根も幹もなくそこら辺を舞っているだけの木の葉のようなものだ。
そんな言葉遊びはテポドン一発で粉々に吹き飛ぶ。
ttp://d.hatena.ne.jp/essa/20050426/p1 確かに我々の精神構造は重層的である。
しかし、では欧米の人はそうではないかと言えば、もちろんそんなことはなくて、
浅学非才な私でもとりあえず、ギリシャローマとキリスト教という二層性は
指摘できる。キリスト教と言っても、砂漠の一神教が三位一体説によって
独自の発展あるいは変質をとげたことや、プロ倫のことを考えると、かなり
重層的にできている気がする。
ただ、その重層性が本を読めばわかるようになっていることが違うのだと思う。
そもそも、ルネッサンス以降の西欧文明がグローバルであるというのは、
それがシンプルだったり論理的だったりするのではなく、本を読めばその
重層的成り立ちが理解できるようになっているだけのことではないのか。
「欧米人の精神が多層的でわかりにくい」と言うと「おまえが不勉強だからだ」
と言われそうな気がするが、「日本人の精神が多層的でわかりにくい」と言えば、
「これは鋭い問題提起だ」と褒められる。この違いは、本質的なものではなくて、
単にどれだけ本が書かれているかの違いである。
同じことは、中国と韓国についても言えていて、あちらのデモや政治家の言動や、
よくわからない法律や外交方針なんかを、グローバリズム的地政学的解釈と
日本的倫理で無理にとらえようとすると、無茶苦茶で不気味に見えることが
多い。それは誤解だと思うのだが、「じゃあ何の本を読めばいいのだ」と
言った時、やっぱり読む本はないのではないだろうか。
952 :
世界@名無史さん:2008/04/27(日) 21:15:57 0
953 :
名無しの権瓶:2008/04/27(日) 21:19:14 0
>>943 平安時代。貴族は汚れをひどく嫌った。特に血をながす事をきらった。
そのため、軍隊を廃し、死刑制度をなくしてしまった。
今から見たら理想的に見えるだろうが、地方では山賊、追いはぎなどが多発。
その時代、武士の原型は農地を開拓していった開拓民で、彼らは自分たちの身をまもるために
武装。そして武士へと変化していった。
表向きは軍隊を嫌う貴族たちは、武士たちを用心棒かわりに使うことになる。
武士たちは自分たちの開拓した領土を、自分たちのモノと認めてもらうため貴族に従う。
土地争いとかの裁きや、土地の認可を貴族たちが上手くやれば問題はなかったが、
不備が多すぎて、武士たちの不満が爆発しまくり。
平清盛、源頼朝をへて武士が貴族から政権を奪うにいたる。
954 :
名無しの権瓶:2008/04/27(日) 21:23:16 0
>>943 平安時代の危機能力の欠如。
藤原摂関政治。
武士の発生。平将門の乱。
平家・源氏
説明しようとしたらこれだけのことを説明しないといけないので、953で許してください。
「日本のことは外国人には理解できない」
という人がよくいるが、そもそもすべての文化は難しくて理解しにくいものなのだ。
日本人が中国や西欧の文化を理解できていないのと同じ。
ttp://hwm2.gyao.ne.jp/aoba-kyushu/communication-nets/070921.html その後、「菊と刀」に関する研究文献を探し求めていくうちに、ルース・
ベネディクトの主張こ対して、社会学者は概してかなり高い評価を与えている
一方で、思想史・精神史の学者からは否定的見解が出されていることが分かった。
その否定的見解の代表者が高名な津田左右吉や和辻哲郎であった。
彼等は、日本文化の構造はそう簡単に割り切れるようなものではなく、歴史的
重層性を持つものであり、そういう構造を無視して過去の文化の一部を取り出して
一般化し、日本文化の型として示されると真面目に相手にする気持など起こらなくなる
とまで言っていた。確かにそういう考え方は「菊と刀」の欠陥を鋭く突いていると思う。
しからば、「日本人の精神構造たる歴史的に形成された日本文化の重層的多様性」
とは何か、ということが私の研究目標となってきた。
そこで、日本人の精神構造について思想史・精神史の面から多くの論文を
大学図書館や古書店から探し求め、私自身の欲求を満たそうとしたが、例えば
「日本人は異質なのか」という単純な問いに対してさえ、途端に社会文化論の
研究者から「異質なのは日本人だけではない。全ての国・全ての社会はユニークである。」
という主張の論文が山ほど出てきて、全く収拾がつかない有様となってしまう。
日本の場合、「絶対的なものがない」という点で特殊なのでは?
「絶対」はキリスト教圏やイスラム教圏ばっかなんだから、
そっちのほうが特殊なんじゃね。
強烈なイデオロギーもないよな。
この点、李氏朝鮮などとは対照的。
961 :
多層的だろ、やっぱり:2008/04/29(火) 09:01:27 O
天長節
↓
天皇誕生日
↓
みどりの日
↓
昭和の日
日立建機や日立工機ほか数多くの世界的子会社を抱える日立だが、
本体及び連結の業績はボロボロ。技術は一流でも経営は三流。
官僚のように硬直化した体制と無能でなにやってもだめな経営陣。
日立グループこそ日本の現状を最もよく体現している会社では
ないかと思うのだが。日立の業績が真に回復したときこそ、日本経済が
本当に復活したときだろう。
日本の場合、エリート層が無能で、庶民のほうが優秀という点で
特殊な国だと思わないか?
964 :
世界@名無史さん:2008/04/29(火) 09:53:03 0
天皇制なんて続けてる東洋のガラパゴスだろwww
965 :
世界@名無史さん:2008/04/29(火) 09:56:12 O
>>963 民間で優秀な人間を公務員にしてみても大して変わらないと思うけどね
っていうか世界的に見て特殊なの?
966 :
世界@名無史さん:2008/04/29(火) 09:59:07 0
>>962 お前 実態経済の勉強が足りないねー。
日立グループの業績と日本経済への影響力を。
日立本体の業績はカモフラージュだってことを。
日立はアメリカの圧力を学習してんだよ。
>>966 巨額赤字でけつに火がついて最近不採算部門切り捨てはじめていますが。
日立の決算などを見ていれば、カムフラージュだの間抜けなことを
言っていられないことが分かるはずですが。
一番間抜けなのは、子会社の黒字をすべて食い尽くしても足りない
日立の経営陣であることに異論はないと思いますが。
日本人の“尚武の気風”というのはなにが起源なのでせうか?
969 :
世界@名無史さん:2008/04/29(火) 11:22:43 0
>>968 武士道 藤原貴族に踊らされたおばかな源氏と平氏のたたかいが、おもに中西日本に広がって根づいて以来
>>960 「強烈なイデオロギー」ってのは状況に応じて適宜支配者集団が植えつけるものだろ。
実際60年ちょっと前には日本にもイデオロギーはあったわけで。
>>971 戦後の日本に9条イデオロギーがないとでも?
285 名前:世界@名無史さん[sage] 投稿日:2008/04/29(火) 12:38:08 0
神童や神様が何人も集まった関東軍参謀をノモンハンでメタクソに負かした名将ジューコフは小卒(も怪しい)。
既に機械化理論を編み出していたジューコフに対し関東軍はモルトケの機動戦戦術や第一次大戦中のフーチェル戦術にケが生えたレベル。
おまけに作戦の神様こと辻正信は、戦後になってもトラックによる大量輸送の利点が理解できなかったのか「あのままやれば(敵の補給切れ)で勝っていた」と言ったそうだ。
ジューコフ
「日本軍の下士官兵は頑強で勇敢であり、青年将校は狂信的な頑強さで戦うが、高級将校は無能である」
そういえばノモンハン勃発から69年目はもうすぐだ。
974 :
名無しの権瓶:2008/04/29(火) 23:27:09 0
9条のイデオロギーは強烈すぎて、ある分類の人たちにとっては信仰ですらある。
アメリカ人たちは湾岸戦争で、一部の日本人お信仰を破壊した事を気づいていない。
俺もその一人で、湾岸戦争の世界情勢で9条の信仰はゆらぎ、
数年かけて完全に破壊された。
外国の左翼は愛国者なのに、日本の左翼は売国奴。
こういうところが特殊だと思われ。
∧..∧
. (´・ω・`)
cく_>ycく__)
(___,,_,,___,,_) ∬
彡※※※※ミ 旦
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
\ どっ!! / \ ワハハ! /
\ / \ ∞
l|||||||||||||| ∩,,∩ ∩,,∩ ∩,,∩ ミ∩ハ∩彡
(, )(,, ) ,,)( )( )
980
>>926 カロリーベースでだろ
カロリーベースじゃなくていいなら7割は超えると思うよ
カロリーメイト
985
987 :
世界@名無史さん:2008/05/01(木) 01:22:55 0
なにもかも標準的な国など存在しない。
御意
翻意
990 :
世界@名無史さん:2008/05/02(金) 01:42:53 0
うめ
松
竹
筍
鋸
鮫
芽か
友
幸
山
川
1001 :
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