フランス革命やナポレオン戦争まではヨーロッパを動かし恐れさせたフランスしかし。
敗戦後人口増加率減少、産業革命のスピードの遅れ、プロイセンドイツの統一と興隆によってフランスは近代化に適応できなくなった。
その原因は。
2 :
世界@名無史さん:2007/07/17(火) 18:10:55 0
グランゼコールとその発展系としての役人社会の弊害が最大のような気がしてならない。
3 :
|・∀・|:2007/07/17(火) 18:12:20 0
『神様、仏様、公務員様』
パリに来たばかりの頃、若くて何も知らなかった私は、英語を話さないという点を除けば、
自分の国とそう変わらない国にやって来たのだと信じていた。ところがどっこい、とんでもない思い違いだった!
なぜなら、フランスは国家管理主義という奇妙な宗教が支配し、公務員が神父のごとくふるまう国だったからだ。
公的機関に勤める人間はフランス最大のグループを形成し、現役公務員は520万人、
引退した元公務員は360万人にのぼり、フランス人のほぼ全員がなんらかの形で公務員と関わりを持っている。
大西洋の反対側では侮辱的意味で使われる公務員という言葉が、フランス語では軽蔑的な意味を含んでいない
理由も肯けるというものだ。
パリに着いてすぐに、私は洗礼を受けた。ソルボンヌ〔パリ大学〕の受け付け係の女性にパスポートを渡すと、
彼女はかったるそうな態度で、「ほかに」私の身分を証明するものはないかと尋ねてきた。「ほかに」だって?
役所の厳格さに慣れていない外国人にうんざりしたという様子をありありと見せて、パスポートだけでは十分では
ないことを彼女は私に説明した。彼女の目の下にある書類が幻ではないことを、私は証明してやらねばならなかったのだ。
オハイオっ子の私は面食らった。アメリカで大学の登録手続きをした際は、名前を告げるだけでよく、
いかなる証明も必要なかった。
4 :
|・∀・|:2007/07/17(火) 18:12:41 0
いいかい、アメリカでは、身分証明書や戸籍謄本なんてないし、おのれの存在をわざわざ「証明」しなくたって
毎日を過ごすことができるのは本当なんだよ。フランス映画で、お巡りが「身分証を見せろ!」と叫びながら
ごろつきの多い街に入っていくシーンを見ると、思わず吹き出してしまう。そんなことアメリカではあり得ないからね。
それにアメリカの警官が質問などせずに、すぐに銃をぶっ放すのも、そもそも身分証などないからなんだ。
とにかく、フランス人の伝統を尊重することにした私は、アメリカ大使館に足を運んで、経験豊かな有能な外交官に、
「この人物(私のこと)はアメリカ国籍を有する者である」ことを証明する、大学長宛の手紙を作成してもらうことにした。
フランス語で書かれたこの手紙は、2ページからなり、封=の押された赤いリボンでひとつに縛られていた。
あのフランスの公務員氏のおかげで、私は生まれて初めて封=を押してもらったのである。
これは官僚制度についての私の初めてのレッスンになったし、官僚は自分と同身分の者としか話をせず、
そうでない者は提出を義務づけられた書類を介してしか彼らと通じあえないのだという基本原則を理解した。
数年後、学業を終えた私のソルボンヌ卒業は、またもやお役所的な祝福で飾られることになった。
あらかじめ私が切手を貼って渡しておいた一通の飾り気のない封書が、郵便によって配達されてきただけなのである。
封筒の中には、私の大学免状のほかに、次のような通知が入っていた。
5 :
|・∀・|:2007/07/17(火) 18:13:06 0
「この免状には、いかなる加筆・削除もなされてはならない。"学部は免状の再発行は一切行わない"」。
アメリカの大学キャンパスで行われる、感動的な免状授与式とはなんたる違いであろうか。この栄えある、
懐かしさのこみ上げる瞬間には、学生の父母も列席し、彼らは目に涙を浮かべて我が子の晴れ姿を見守るのだ。
衆知の様に、フランスが官僚制度の故郷(ふるさと)である。このフランス・モデルはアングロ・サクソン族の国にも
輸入されたが、書類に関してはフランスよりもケチくさかった(イギリスも、身分証明書なしで生活できる)。
ほかにも多くの国がフランス・システムを真似しようとしたが、ガリア人〔古くからのフランス人〕ほどの官僚主義
(あるいはサディズム)の才能を発揮した国はなかった。
各家庭に送られてくるEDF〔フランス電力公社〕の請求書をご覧なさい。「この請求書は五年間保管しておくこと」
との但し書きがついている。私はこのもったいぶった但し書きを何度も読み返してみたが、理解できなかった。
なんだってこんなの、五年間もとっておかなきゃならないんだい?
「そりゃ、お役所と面倒なことにならないためさ」と例の友人のジャン=ポールは答えた。彼にとっては
当たり前すぎることだから、それ以上の説明はできなかったであろう。フランスの人々は、嫌がることもなく、
何百という書類を何ヶ月も、ものによっては一生涯、後生大事に保管している。給与明細や受領証、請求書、
銀行口座の記録、小切手の控え、金の貸し借りの証文、後に証拠となり得るすべての書類、社会保障費に
関係するあらゆる書類などなど・・・。一人あたりの住居面積が平均二八平方メートルしかないのに、
パリジャンたちはどこにこれらの書類をしまっているのであろうか?なるほど、別荘人気の秘密がわかったぞ。
フランス人は、膨大な書類の山の保管場所として別荘を使っているのだ。フランスは、請求書がラブ・レター
よりも長く保管される唯一無二の国なのだから。
6 :
|・∀・|:2007/07/17(火) 18:13:52 0
フランスでも時には思いがけない朗報が飛び込むこともある。法令NO.2000-1277項により、これまでの
身分証明書は、身分証明か戸籍謄本、あるいはそのコピーの提出によって代えられることになった。
多くの人々にとって悪夢の終わりだが、それにしてもどうして政府やお役人がコピー機の存在に気がつくのに、
50年もかかったのかと疑問に思う人がいないのであろう。このような決定が簡単になされるなんて、
フランスでは一般市民がなめられている証拠だ。彼らのご先祖様はバスティーユを襲い、君主の首をはねた
というのに、その子孫は、結局は使う機会のない書類を文句ひとつ言わずに用意して待っているとは。
お国の代表を前にしたフランス人は、あの「ストックホルム・シンドローム」にかかってしまうのだろう。
フランス人はお上を慕っていて(ある調査によると、公務員に敬意を払う人は82%にのぼる)、躊躇なく彼らの
命令に従うと言うが、それはお上が民をひどく苦しめる権利を有しているからだ。ただ、この分析は、いくぶん
早合点過ぎるかもしれないが。
7 :
|・∀・|:2007/07/17(火) 18:14:47 0
これほどの従順さを示すだなんて、国家崇拝もいいところだ。普段はバラバラなフランス人が珍しく同じ意見に
まとまるのが、ほかならぬ国家についてである。フランス人は、中央集権化された、力強い、積極的に干渉する
国家を求めている。まるで警官のような、親のような、保険会社のような、雇い主のような、審判のような・・・。
この国では、窓拭き以外のあらゆることを国家が面倒みることになっているのである。
ひるがえって、アメリカ人は、公権力を胡散臭いものと思っている。少々単純化し過ぎた見方かもしれないが、
アングロ・サクソン族の目には、フランス人は、転移(フロイト様〜!)によって国王の代わりに据えた国家というものを、
いつも愛していると映っている。フランス流の強い国家は、あらゆる権利をもっている。ミスを犯す権利も含めて。
そう、国家はミスを犯す。クレディ・リヨネの巨額負債処理に関して、お役人の採った方針は間違いばかりであった。
新しい法律や規制が発表されると(ほぼ)必ず、優しい言葉を使えば「予想と反対」の結果を生み出す。
借家人を保護しようとして若者のアパート探しを極めて難しいものにしてしまうし、病人の権利をもっと認めようとして
医療保険料を高くしてしまった。生活最低保障は、失業者から仕事を見つける意欲を奪ってしまった。
国家のこうした政策が、切り抜けなければならない危機をたびたび引き起こしてきたにもかかわらず、
国家は堂々として悪びれる風もなく、国民も何も言わない。
8 :
|・∀・|:2007/07/17(火) 18:15:29 0
こうした国家帝国主義の最たるものが、税金の税金である。EDF(またもやここだ)の請求書で、電力料金にかかる
地方税にまであのTVA〔付加価値税〕の19.6%がかけられていることを私は言っているのだ。だいぶ前から政府も
この課税のおかしさを認めているのだが、国庫に数億ユーロの収入をもたらすこの財源をなかなか手離そうとしないでいる。
もしこれがアメリカだったら、ずっと以前に、怒り狂った納税者が抗議の意味で、ワシントンのキャピトル〔国会議事堂〕
を「破壊」していたであろう。ところがフランスでは、いかなる抗議行動も起きていない。
フランス人の従順さにアメリカ人が驚いたのは、何も最近になっての話ばかりではない。
200年以上前、1784〜89年にアメリカ大使としてパリにいたトマス・ジェファーソンは、
フランスでは政府はまるで「狼が雌羊を導く」ように国を治めていると言っている。
9 :
|・∀・|:2007/07/17(火) 18:15:52 0
この数世紀間に、ガリア人は書類愛好家となり、生涯保管しなければならない書類の山を積み上げるようになった。
そして、ただ家を借りるためだけでも、身分証明証、一番最近の課税通知書、最近三ヶ月の家賃の受領証、
最近三ヶ月の給与明細、雇用証明書が最低限必要になり、若者の場合はさらに両親いずれかを保証人として
立てなければならない。こうした書類は、それぞれ該当する規則によって必要だということだ。アパートを借りるのに
紙切れ一枚(小切手)があれば事足りるアメリカでは、想像もつかないことだ。家賃滞納の時は、言うことを聞かない
借家人を追い出せばそれで済むことなのだから。
フランス人は、ファシスト政権のような匿名性を持って仕事をする政府の代表と交渉するのが嫌ではないのだと
思わざるを得ない。公権力が出す書類には、なぜか日本の書のような判読不明なサインがなされている。フランス人は、
支払い明細が象形文字のように判読できない文字で書かれていて、ロゼッタ・ストーンのような助けが得られないにも
関わらず、それを当然のことと思っているのであろう。
― "Sacres Francais! Un Americain nous regarde" P.132-141 - Ted Stanger
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%86%E3%83%83%E3%83%89%E3%83%BB%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%B3%E3%82%AC%E3%83%BC
10 :
世界@名無史さん:2007/07/17(火) 19:03:10 0
>>1 政治的・社会的成熟度ではドイツよりもフランスのほうが上でしょ。
これは普仏戦争敗北後でも変わらない。
イギリスにはかなり見劣りするがな、人口も停滞してるし。
ドイツ、イタリア統一でフランスは欧州で領土拡張不可能だし、植民地拡大した割には、石炭や石油などが不足してたし。後フランスが領土拡張出来る場所あった?。
12 :
|・∀・|:2007/07/17(火) 21:26:53 0
最近では私は、フランスのアンチ・アメリカ主義は、基本的にフランスの国内政策として利用されているのだという
印象を持っている。アメリカを批判しつつ、アメリカを否定することで、フランス社会の連帯感を表明しているように見えるし、
政治家たちにとって、ドゴール主義者〔ゴーリスト〕であろうと左翼であろうと、
アメリカを攻撃することがフランスの伝統的価値を重視していることの最良の証となっているのだ。
ああ、しかし、あなた方フランス人のアメリカ批判は、しばしば嘘やアメリカ社会への無知に基づいている。
私の会社で助手として働いてくれているフランス人の友人のひとりが、「アメリカの刑務所では、受刑者たちに過酷な労働を
強いているんですってね」と憤慨して言ったことがある。これに対して私はこう答えよう。「その通り。しかし、おもに南部の、
幾つかの刑務所だけの話だよ」。フランスのような中央集権化の著しい国の住民には想像もできないであろうが、
アメリカではひとつの例を取り上げて普遍化することは困難なのだ。
テキサス州のある判事が、万引きで逮捕された母親から、彼女の三人の子供たちを引き離す決定を下したことがある。
万引きくらいで子供を母親から奪うなんて、ひどい決定だと思われるかもしれないが、これがアメリカ全土で判例としてまかり
通っているわけではない。テキサス州だけで250の司法区があり、それぞれに複数の判事がいる。
ジョージ・W・ブッシュのお膝元だけで数千人の判事がいるわけで、ひとつのちょっとおかしな判決があったからといって、
それがほかのすべての裁判に影響を与えるわけではないのだ。こうした事実がフランス人にはなかなか理解しがたいらしく、
メディアは安易に物事を単純化して(アメリカはもっと複雑なのに)、アメリカでは逮捕された母親は必ず自分の子供から
引き離されてしまうことになっていると伝えてしまう。
あの比類なき歴史研究家トクヴィルが、著作を著すために新大陸に10ヶ月も滞在したことを忘れないでおこう。
それに引き換え、現代の研究家たちは、パリに留まって古い先入観に囚われたままでいるのだ。
13 :
|・∀・|:2007/07/17(火) 21:29:14 0
アメリカ側も、せっかくジャン=フランソワ・ルヴェルの『L'Obsession anti-americaine(アンチ・アメリカ主義という狂気)』
という本や、9月11日翌日のル・モンド紙の有名な記事「我々も皆アメリカ人だ」などがあるというのに、
フランス人にアメリカを理解させるための努力をしようとしていない。結果として、カリカチュアや誇張がまかり通り
(そのすべてが間違いというわけではないにしても)、失笑を買っているのだ。
そしてル・モンド紙のホームページの討論コラムに参加しているハンドルネーム「エリック6420」氏のように、
アメリカはほんの一握りの大金持ちによって支配されているなどと信じる人が出てくるのだ。
「全人口のたった1パーセントが、アメリカの富の80パーセントを所有していると言われている」と彼は言う。
これはまさに、アメリカには金持ちと貧乏人しかいなくて、いわゆる中産階級が存在しないのだという、
フランス人が思い込んでいるアメリカ像に合致した"スクープ"なのである。はっきり言っておくが、
アメリカ議会予算局の調べによると、億万長者が握っているのはアメリカの富のせいぜい14パーセントに過ぎないのだ。
まあ、それとて大きな数字ではあるし、不幸にもこの30年間に倍増してはいるのだが(ただし、株式市場の下落とともに減ったはずである)。
14 :
|・∀・|:2007/07/17(火) 21:30:07 0
それにしても奇妙なことに、普段はメディアに対して懐疑的である(と自賛する)フランス人が、アメリカに関することとなると、
中身のないステレオタイプの記事や番組でも簡単に信じ込んでしまう。新聞やとりわけテレビは、外国報道に関しては
欠点だらけであることを私はよく知っている。私がニューズウィークに書いたフランスについての短い記事を読んだだけで
フランスのことを「理解した」と思い込んでいるアメリカ人読者には、とりわけご同情申し上げる。
あなた方フランスのメディアは、我がアメリカにおいて、合衆国憲法修正事項一で保障されている表現の自由がどれだけ
重要な価値を持っているのか、本当には理解していないし、きちんと説明したこともなかった。
アメリカでは、フランスで行われているように特定の思想に関する出版や放送をあれだけ禁止したがった反動的な人々
(とりわけジョージ・Wの友人たち)の攻撃さえも、表現の自由として排除されなかった。
フランスの新聞は、ナチス関連の物をオークション・ページに掲載するのを許したとしてヤフーを避難する前に、
アメリカではなぜネオ・ナチ団体がデモ行進する権利をインテリ層が認めたのかを考えるべきである。
― "Sacres Francais! Un Americain nous regarde" P.22-25 - Ted Stanger
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%86%E3%83%83%E3%83%89%E3%83%BB%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%B3%E3%82%AC%E3%83%BC
腐乱酢がマトモだった時期ってあるのかな?w
太陽王といわれたルイ14世のときだって、
ネーデルランド・ファルツ・スペイン継承戦争で負けまくっていたし
糖尿病の猫ヒゲのときも、プロイセンにボコボコにされたし
海外の植民地も7年戦争であらかた失って
停滞したっていうより、長期低落傾向がずーっと続いてるんじゃない?
捨民党みたいにw
16 :
世界@名無史さん:2007/07/17(火) 21:38:23 0
近代化って「英仏化」のことだろ。なんで近代化宗主国のフランスが
近代化に遅れにゃならんのだ。
大英帝国化の間違だろ、フランスは近代化で英国に遅れを取り、ナポレオン戦争後人口増加が停滞何回も革命で混乱さらに工業化でドイツに追い越されロシアにも国力で追い越されたからな。
イギリスにも言えることだけど、
後のものが先になり先のものが後になる
って現象だよね。
ただ、たしかに世紀転換期にフランスはドイツの「方法的制覇」に怯えたが、
それから数十年後にはドイツを含めて「ヨーロッパの凋落」が叫ばれる事態に。
よくわからんが、フランスの保護貿易にこそ日本が学ぶべき点は多いはずだ。
イギリスの社会福祉制度を学んでもニートが増えるだけ。
仏が19世紀に独の後塵を拝するようになる素因を突き止めるとすれば
それは皮肉にも仏革命の産物である仏民法と思われます
仏民法で保障された現物均等分割の相続法により零細自営農民を増殖させ
英独のように貧農が都市にでて労働者化を阻止してしまったことが大きい
プロイセン始め独各領邦は各邦政府主導で工業化、特に鉄道敷設に力を入れた
英に次ぐ第2の産業革命国となったベルギーから良質鉄鋼を輸入、1850年にわず
か10年で鉄道敷設距離で仏を逆転し仏の2倍の距離とした
また後進的な墺を排除した独関税同盟は経済的に独統一をもたらした
さらにプロイセンは初等から大学に至る教育において他国をリードし、多くの職
人、科学者を輩出した
仏はヴィクトール・クーザンを1832年普に派遣し教育制度を視察させ、翌年ギゾ
―法を施行
仏ではルイ・ナポレオンが出て国家主導の工業化に努めるが、高級衣料・流行品
やワイン以外では競争力を得られず、伊白スイス等で結成された野心的な銀本位
制のラテン通貨同盟も71年の独の金本位制移行で瓦解
社会的にもビスマルクの次々出した斬新な社会保険制度についに追い付けず、仏
が保険制度で独と同様レベルに追い付くのは1960年代であった
22 :
世界@名無史さん:2007/07/18(水) 01:31:37 0
フランスとドイツって「かつての」支那のようになりたいんだってね。
23 :
世界@名無史さん:2007/07/18(水) 02:16:23 0
かつてって……康熙〜乾隆頃の清朝とか?
>>21を補足すると
仏の停滞をもたらした他の要因として低い出生率が挙げられる
19世紀において独に人口で追い越され、労働者不足を解消するため、白や伊から
移民を受け入れたが、特に南伊からの労働移民と仏労働者との乱闘を伴う衝突も
見られた
また1873年の墺発の恐慌により各国が保護主義的傾向が強くなり、農業従事者の
支持による政党の多い議会によりメリーヌ関税法を施行
それまで対植民地、対南欧貿易で順調だったが、伊との長期の関税戦争を引き起
こした
貿易収支は赤字に転換し、それを経常収支上で黒字に転換するため、観光ととも
に資本輸出を促進し、大戦直前までに対外投資残高は独の1.6倍となった
特に資本輸出先として露に集中、対外投資残高の4分の1を占めた
一方で工業生産力は鈍化、大戦直前10年で重工業は発展するが、工業生産で米の
18%、独の41%、英の46%に過ぎず、こと重工業、粗鋼生産に限ると米の13%、独
の25%、英の54%に留まった
他に仏の議会主義は政治腐敗、汚職、統治能力の欠如、重農的方策への偏重が見
られ同じ男子普通選挙による帝国議会を有するものの完全に独立した行政機関の
ある独に対し統治能力や政策実行で遅れをとることになった
フランス哲学って、啓蒙主義の時代にはあんなに輝いていたのに、なぜそれ以降は
ダメになったの?
フランスのポストモダン哲学はアラン・ソーカルに『知の欺瞞』で批判される始末。
とりあえずソーカルの名前を出していっちょ上がりってのはまずいだろ。
27 :
世界@名無史さん:2007/07/18(水) 20:54:45 0
アラン・ソーカル事件 w
28 :
世界@名無史さん:2007/07/19(木) 00:17:58 0
やっと人口が増えだしたらアラブ系が大量に増えてのっとられかねない勢い。
ガリア人に明日はあるのかね?
29 :
世界@名無史さん:2007/07/19(木) 02:12:02 0
そのうち欧州はアラブ人の土地になって、追い出されるように白人が
アメリカにわたってアメリカが白人国家になったりして。
30 :
世界@名無史さん:2007/07/19(木) 17:59:40 0
安価な労働力に丁度いいからって移民奨励しすぎたつけが
今になって回って来た訳だ。
おれさぁ
飯田橋でじろじろ見てきたフランス人の女の子に唾はいちゃった
振り返ってみたらうなだれてた。反省してたんだな、きっと。
でもこれをもってガイジン・コンプレックスが霧消したから結果オーライ
あの辺に住んでたことあるけどあらゆる年代の、
とりわけ中年以降の仏国婦人がこっちを凝視してきたり
日本人男性とのデート中と思しき60台前半位のオバハンが俺と目が合うなり
喜色満面こっちに駆け出して来たなんてのもあった(爆 何じゃありゃ
7月末の神楽坂の夏祭りで露出多めの女の子が俺と目が合ってから
わざわざ引き返してきて俺の脇を縦文字の本をめくりながら通り過ぎてった
皆さんこの僕に関して何が足りないか分析してください
措置入院
33 :
世界@名無史さん:2007/07/20(金) 00:16:23 0
DMTなんかのフランス語圏の大きなSNSのフォーラムで日本人だと言うと、
大抵の女がオダギリジョーのこと聞いてくるな。
同じくらい名前聞くのが玉木宏であることから考えれば、
フランス人の女はゲイっぽい美男子が好きであるようだ。
34 :
|・∀・|:2007/07/20(金) 00:20:54 0
移民問題をめぐっては、二種類のフランス人がいることを考慮に入れなければならない。
ひとつは団地の中などで移民たちのすぐそばに住んでいるフランス人で、彼らは現実を目の当たりにしている。
対して、もう一種類のフランス人は、移民のような貧しい者は近寄ることもできないような高級な地区に住み、
子弟も移民の子などほとんどいない学校に通わせている。彼らは移民たちが住む大都市郊外の現実についてはほとんど知らず、
テレビの情報や『憎しみ』のような映画を通した、現実感を伴わないものとしか知らない。
だから、いわゆるフランス像が永遠に続くと夢見続けてきた彼らは、10年近く遅れてようやく現実が変わってしまったことに気がつき、驚くのである。
マルセル・ダッソーがジュール・ド・フランス紙への黒人モデルの写真掲載を禁止してから長い年月が経つにもかかわらず、
テレビ・ニュースのキャスターや司会者の中に、マグレブやアフリカ、アジアの民族出身者がどれだけいるだろうか?
黒人を映すならアメリカのドラマを流せばよい―しかしメイド・イン・USAの、混血の進んだ黒人ではあるが―と、
テレビ局のお偉方は考えているとでも言うのであろうか?
35 :
|・∀・|:2007/07/20(金) 00:21:20 0
時には努力が見られることもある。テレビにもっと多くの民族出身の司会者を出すことを要求して、
作家カリスト・ブライヤが扇動したデモの場合のように、その訴えが聞き入れられることがあるのだ。
このデモの結果、ル・モンド紙が「多民族国家としてのフランスが、もっとテレビで伝えられるようになった」
という見出しを掲げるまでになったが、この記事が挙げたのはレユニオン諸島出身の男性とアンティール諸島出身の女性の二例だけだった。
要求に応えるために、多くの民族出身の司会者を即席で養成したのは明らかで、まるで、批判をかわすためのアリバイ作りに
有色人種の採用に躍起となった、1970年代にアメリカで盛んに行われたトークニズムのようだ。
36 :
|・∀・|:2007/07/20(金) 00:21:57 0
本質的には、公式のフランスはバゲット・パンの小麦粉のように白い。
2002年の総選挙の結果、有色人種の国会議員はひとりも誕生しなかった。
8424人の候補者の中には123人だけマグレブやアフリカ系の人間がいたが、誰一人二次選挙に進めなかった。
もしアメリカだったら黒人団体のデモが始まるうえに、暴動どころでは済まない騒ぎになること必至であるが、
フランスでは、こうした数字(もちろん非公式の)に動かされることもなく、「事なかれ主義」の雰囲気の中で、人々は無関心でいられるのである。
もしマグレブ系の政治家がフランスにどのくらいいるのか知りたくて、INSEE(フランス国立統計局)に尋ねても、時間の無駄であろう。
こうした統計の不在によって、次のような悲しい現実も人々の目から隠されている。
すなわちフランスでは、新参者は成功する望みがほとんどないという現実である。
37 :
|・∀・|:2007/07/20(金) 00:22:21 0
これまた非公式のある統計によると、移民家庭の子供が高等教育を受けられる割合は25人にひとりだそうである(非移民家庭では4人にひとり)。
マイノリティが希望を失うのも無理ないだろう。せっかく教育を受けても、若いブールたちにとって、ジダンやナギといった例外を除いて、
目標となるような成功者が見当たらないのだから。大企業の社長になったブールがいるだろうか?私は誰も知らない。
しかしながら、違いを認めることが同一化への第一歩であることは、多くの国で証明されている。政治的平等の名の下に、
いわゆるフランス人のためにならないことはやらず、移民割り当て制度にも嫌悪を示す共和国には想像もできないことだろうけれども。
まあ、こうしたフランスのやり方は、半分は成功したとも言えるかもしれない。アメリカでは、マイノリティに大学入学や就職において
「特別枠」を与える、逆差別とも言われる少数民族特別優遇政策について、その効果が理解されていないためもあって、いまだに賛否両論あるからだ。
38 :
|・∀・|:2007/07/20(金) 00:23:48 0
フランスに住む外国系の人々の多くも、フランスの共和国モデルがもはやつくり事に過ぎず、
実際は多数の民族集団の同居状態にあることを知っている。だから、2001年に行われたフランス対アルジェリアのサッカーの試合前、
フランス国歌ラ・マルセイエーズ斉唱の際に口笛を吹いてやじるブールの若者がいても驚かない。
正統的ガリア人〔古くからのフランス人〕をぎょっとさせたこの事件は公式の(とりわけ政治上の)フランスが移民の現実と、
悪いことにカメラの前でぶつかった稀有な例のひとつである。
しかし、今後はこの程度では済まないだろう。移民たちが疎外されていると感じるような状況に置かれている限り、
彼らの中にアンチ共和国派が力を増してゆくだろう。そして、ついにはフランス社会の中で見聞して得た教訓を、自らの行動に生かす時がくるだろう。
つまり、ひとりひとりバラバラに訴えるよりも、国鉄職員や看護師や教職員らがやっているように、団結して圧力をかけるべきだという教訓だ。
民族「組合活動」の出現に気をつけたまえ、ガリア人諸君。
― "Sacres Francais! Un Americain nous regarde" P.72-76 - Ted Stanger
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%86%E3%83%83%E3%83%89%E3%83%BB%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%B3%E3%82%AC%E3%83%BC
39 :
世界@名無史さん:2007/07/26(木) 17:15:31 0
>>21 ナポレオンが、
「余の作った法典は完璧である。それにいちいち文句や意見や解釈を付け加える
法学者は、すべて殺してしまいたい」
と言ったという伝説があるな。
40 :
世界@名無史さん:2007/07/26(木) 20:22:17 0
フランスは西欧の中では官僚主義が強い国と聞くけど本当?
214 名前:世界@名無史さん[] 投稿日:2007/07/25(水) 04:22:50 0
ENAの入学者選抜
ペーパーテストでいくら高得点をあげても、コネと門閥にはかなわないそうな。
問題は、そうやって官僚になった人間が、公費で豪華な官舎に愛人を囲ったり、
原発の放射線対策の見返りに親族の天下り先のデベロッパーの開発事業を承諾させたり・・・って。
なぜフランス人は怒らない?
216 名前:世界@名無史さん[] 投稿日:2007/07/25(水) 04:38:21 0
>>214 なぜ怒らないか、その理由は簡単なものでして、
そもそも国民が知らないからです。報道されない。
どこぞの島国のマスコミが大好きなお役人叩きみたいなものは
あの国ではありえないですから。
フランスのお役人の不祥事を真っ先に報道するのは、
毎回のように英国のマスコミです。
国内で叩かれるのは基本的に政治家だけです。
ルペン候補があそこまで叩かれたのだって、
政治家のなかで唯一、開発省の利権を追及してたからというのがある。
42 :
世界@名無史さん:2007/07/26(木) 20:38:53 0
>>40 イギリスに比べれば強いね。
ドイツはフランスと同じように官僚主義が強い国だけど。
43 :
世界@名無史さん:2007/07/27(金) 07:20:52 0
イギリスに比べればって…
如何なる国と比べようがフランスの官僚主義の強固さは異様ですよ。
大企業は言うまでもなく主要メディアもほぼ全てが監督官庁からの天下りをトップに据え、
外資ですら監督官庁からの天下りもしくは出向組を顔役に据えないとまともに企業活動ができないなんて、
ほかのどの国で見られますかい。
>>43 多分
>>42は、「お役所仕事」的な意味の官僚主義と、社会構造的な意味の官僚主義をごっちゃにしているのだと思われ。
なんでこのスレはコピペみたいな垂れ流し長文が多いのか
ttp://sng.edhs.ynu.ac.jp/lab/hasegawa/ynu/chap9.doc もう一つは、フランスには長らく官僚=公共に奉ずる集団、と言う図式が
革命のことからあることだ。確かに日本の公務員についても公共への奉仕が
謳われているが、○○省の官僚など、自らの省益や縦割り行政に縛られて
いるケースが多い。フランスにはこのセクト主義がほとんど見られない。
もちろん、フランスの官庁組織編制が日本に比べてきわめて柔軟である
点をあげねばならないが、官僚の公共奉仕意識はきわめて強く、公共=
国家という図式、つまり官=公=国のトライアングルがフランスはとても
強いのである。社会学者ピエール・ブルデューによると、フランスの
「公共」意識が形成されるのは封建時代末期のことで、今日の官僚集団の
源流となる法官(法服貴族)が、「王権」から自立するために作り出された
「官僚アイデンティティ」としてである、という。そして公共や国家に
奉仕するものはまさに、身分や財力、武力などでなく公平に学力で
選ばれるべきという考え方も生まれたのであるという。
>>46 > フランスにはこのセクト主義がほとんど見られない。
> もちろん、フランスの官庁組織編制が日本に比べてきわめて柔軟である
> 点をあげねばならないが、官僚の公共奉仕意識はきわめて強く、公共=
> 国家という図式、つまり官=公=国のトライアングルがフランスはとても
> 強いのである。
日本人が外国を描く時にありがちな、無批判の理想化そのものだな。
48 :
世界@名無史さん:2007/07/27(金) 09:34:28 0
>>46 これについては47さんのおっしゃる通り。
ここまで事実と正反対のことを
よくもまあ恥ずかしげもなく連ねられるものです。
>>1 19世紀後半はフランスだけではなくてイギリスも新興国に押され気味だったじゃん。
化学工業ではドイツに、電気産業ではドイツとアメリカに大きく水をあけられた。
大学とパブリック・スクールは古典中心の教育を続け、実用に役立つことは
重視しなかった。これに対しドイツでは1872年の時点ですでに11の工科大学が
あり、その他の20の大学でも自然科学が教えられていた。
日本在住ですがよろしいでしょうか?
3年ほど前、大学時代に神楽坂の部屋を借りておりまして、よくフランス人を見かけたのですね。
それで、道路の対岸からじろじろ見てきた女の子に唾を吐いたことがあります。
振り返ってみたらうなだれていました。反省していたのでしょうか。
何だか顔の造形が気に食わない男がいて、相手は自転車に乗っていたのですが
ラリアットをかまそうとしたら間一髪よけられてしまいました。
急停止していましたが振り返って追いかけては来ませんでした。
一度、無性にイラついていて、誰かを待っていたらしい少女を
10メートルぐらい蹴っ飛ばしちゃいました♪ アハハ
名を名乗れ!的なことを言ってました(二外は仏語でした)。
以上、フランス人にいい印象を持っていない皆さんに溜飲を下げて戴きたく自分の体験を述べてみました。
次に、スレ違いかとは思いますが皆さんに質問があります。以下の状況を以て自分はモテていたと言えるでしょうか?
とりわけ中年以降の仏国婦人がこっちを凝視してくる。信号待ちの際ふと気がつくと
外人女が体ごとこっちを向けてキモい笑みを浮かべてきたので睨み返すと訳のわからないことをゴニョゴニョ言ってました。
日本人男性とのデート中と思しき60台前半位のオバハンが俺と目が合うなり
喜色満面こっちに駆け出して来たなんてのもあった(爆 何じゃありゃ
7月末の神楽坂の夏祭りで露出多めの女の子が俺と目が合ってから
引き返してきて自分の脇を縦書きの本をめくりながら通り過ぎていった。
今となっては惜しいことをしたなぁと思います、当時は性欲を感じなったものの最近やたら外人熱が高まってきたので♪
だからとっとと入院しろっての
この基地外コピペ、外人の話とかフランス関係の話だと板やスレを問わず
どこにでも貼ってあるな
53 :
世界@名無史さん:2007/07/28(土) 13:22:56 0
>>42 西ドイツ時代はそこまで官僚主義が強くなかったけど統一してから官僚主義が強くなってしまった
54 :
世界@名無史さん:2007/07/28(土) 13:42:51 O
フランスが停滞した理由の一つに、創価学会や統一教会みたいな良い宗教をも、ほかのカルト宗教と同一視してカルト指定したところにも要因が含まれていると思う。
フランスは創価学会のカルト指定を取り消しにするべきだ。
他国の良い文化は、どんどん積極的に取り入れるべきだね
いくら過疎だからって
そんな粗悪燃料じゃ
今から考えると、ミッテランのやった一国社会主義ってなんだったんだろ?
今のフランスの過剰な官僚天国も、あの時から酷くなったように思うが。
西側の左翼はこぞって賞賛していたが、普通に見ればアレって「穏健な国家社会主義」だよなあ。
57 :
世界@名無史さん:2007/07/28(土) 17:25:33 0
なんで官僚制でひきしめを図ったんだろ?
アメリカに逃げていく知識人なんかを防ぎたかったのかな?
58 :
世界@名無史さん:2007/07/28(土) 23:17:33 0
するとルノーのカルロスゴーンはかなり例外的なのかな?
59 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:2007/07/29(日) 08:31:20 0
米英独と比較するから見劣りするだけで、全世界規模でみれば停滞してないと思う。
>>20 それはアホがやっても許せるけど、知識持った奴がやると潜在的な恐喝屋にならないか?
他でごっそり囲い込んで相手が恐怖を感じるようになると、なんかグダグダになりそうだが。
とりあえずカビチーズは美味いけどな。
>>50 因みにどこ大学だよ?
まあ最近の3流大学にはほんとにキチガイが多いから困ったものだが。
教育のレベルは下がってるけど、ねえ。
>>56 独逸との関係上、元々露西亜と接近してたからじゃないかな。
となると・・・、後の帰結は色々ありそうだよ。ホルホルしちゃうかも。
独逸と同じように戦場になった仏蘭西が産業ガタガタになったなら、十分にあり得る話だと思うが。
冷戦期に核戦争でも怒ったら、欧州なんか焦土と化してたかもよ。ホルホルホル。
>>62 核戦争なんて起こったら、どんな地域でも焦土と化すだろ。
>>63 いやさ。そういう未来が見えたんじゃない勝手な話。
なんつーか大陸国家の文化って裏の裏のそのまた裏まで読むような気の狂った側面あるような気がするんだよね。
日本人なら建前だけ守って平和ボケしてるのにさ。
65 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:2007/07/29(日) 10:11:00 0
日本以上の集権国家らしいね
昔は、文部大臣は、腕時計を見ただけで
今、どこどこの学校で
でどのような授業が行われ
教科書の何ページが開かれているかまでわかったと言う
今は少しは改善されたのかな
67 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:2007/07/29(日) 14:39:24 0
>>66 なんだ和田大学か。
因みに和田もあんな感じの奴だったのか?
68 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:2007/07/29(日) 16:36:48 0
だからフランスは欧州で「昔の中国のような国」になりたいんだよ!
官僚制にあこがれてるんだよ!
美食や文化で世界一になりたいの!
ついでにドイツとかイギリスとかを叩きのめしたいの!
わかる?
だから日本はアジアで「昔の中国のような国」になりたいんだよ!
官僚制にあこがれてるんだよ!
経済や文化で世界一になりたいの!
ついでに中国とか韓国とかを叩きのめしたいの!
わかる?
ルイ14性は欧州の幕藩体制みたいなのを目指していた節があるな。
71 :
世界@名無史さん:2007/07/29(日) 21:51:08 0
今のフランスの経済の停滞は官僚制が原因じゃないかな
>>71 でもフランス国内の報道で官僚制を問題にしているものは、見た事が無いな。
イギリスやドイツの報道はその事を指揮しているが。
74 :
世界@名無史さん:2007/07/30(月) 19:57:09 0
昔、まだニューヨークの治安が今よりかなり悪化していたとき
フランスのテレビクルーが愚かにも護衛をつけずにサウスブロンクスへ取材に行った
最も残忍といわれた黒人ギャンググループを取材した際、女性リポーターをカメラの前で
輪姦された(勿論、放映できなかったが)
>>74 その話のソースは落合信彦の「アメリカの狂気と悲劇」だな。
で一次ソースは存在しない
ドイツ>>>>>>>>>>>>>>>>フランス
なのにドイツに対してファビョリまくりのフランス乙
第二次世界大戦中に、合法的な施政下にあるパリでの
テロリスムを主導した非合法主義ドゴールは対独コンプレックスの塊
どう逆立ちしてもかなわないのに、
粘着でエルサスロトリンゲンくらいつくそのあきらめの悪さは、
竹島を占拠して気勢をあげてるお隣のバカ民族にくりそつ
ドイツ=日本
フランス=韓国
強いもののそばには悔しがりが湧くという公式を証明している
アドルフヒトラー大将軍>>>>>>>夜郎自大誇大妄想ドゴル(うんこ)
ヨセフジュガシビリスターリン>>>>>越えられない壁>>アドルフヒトラー>>>アンリペタン>はったりの壁>>>シャルルドゴール>>ベニトムッソリーニ
80 :
世界@名無史さん:2007/08/28(火) 20:59:04 0
石炭が取れなかったから
81 :
世界@名無史さん:2007/08/28(火) 21:30:55 0
>>34-38 イギリスは、有色人種のキャスター、けっこういますよね?
82 :
世界@名無史さん:2007/08/28(火) 22:06:53 0
普仏戦争でフランスがプロイセンに敗れた原因は何なんだろう?
「栄光あるフランス陸軍」が新興国の軍隊にあっさり敗北。
83 :
世界@名無史さん:2007/08/28(火) 22:20:46 0
>>82 原因のひとつは、軍事費拡大の予算案の否決
すでに、ナポレオン3世は、プロイセンの軍事的脅威を知っていたし、
普仏戦争開戦時に、敗戦を確信していたようだ
84 :
世界@名無史さん:2007/08/28(火) 22:30:10 0
メキシコで火遊びしすぎたからだろ
もっとパナマなり日本なりオセアニアなりに力入れときゃよかったのに
ナポレオン3世の外交を見ていて思うんだけどさ、彼は統一されたドイツが
フランスの脅威になるとは考えなかったんだろうか?
>>85 考えてた。ただビスマルクの方が一枚も二枚も上だった。
ビスマルクのような人物が出現したことは、ドイツにとっては長期的に見て
不幸だったのでは。
88 :
世界@名無史さん:2007/09/14(金) 04:11:07 0
ナポ3は言うほど馬鹿じゃない
89 :
|・∀・|:2007/09/24(月) 06:53:00 0
「・・・ここで私は例の問題についてふたたび紙数を割かなければならない。今日のフランスを論じるうえで、
どうしても避けては通れないあの問題、あなたがたガリア人が、そして旧大陸のおおよそほとんどの人々が、
―とりわけ異性のことが頭から離れる日はない青少年たちが―、大いに頭を悩ませている、そう、移民の問題についてだ。
おっと、私がここで青少年を取り分けたことには当然ながら理由がある。この何事も控えめの共和国にあって、
彼ら、そして彼女たちが、ありのままの衝動を曝け出してくれる唯一かつ優れたサンプルだからだ。
端折って話を進めよう。ガリア人諸君、パッシーに住むような特別なフランス人を除いたガリア人諸君、
あなたがたが日々の暮らしのうちに目にする多くの移民たち―ここでは便宜としてアラブと呼ぼう。
彼らアラブの青少年を見て、その心のうちにどのような想いが芽生えるかね。おっと、端折ると私は言ったはずだ。
そうだ、彼ら、そして彼女たちは・・・、狂おしいほどに美しい。
ガリシアの熱情をたたえた色男がどれだけ頑張ってみたところで、ノルマン=スカンディナビアの耽美な色をたたえた美男子が
どれだけ澄ましてみたところで、芸術品のように整って鋭く、神秘の色をたたえたアラブの美男子たちとはなかなか渡り合えない。
えっ、なんだい?旧大陸でも今や伝説となって久しい、我が新大陸のリヴァー・ジュード・フェニックスの例があるじゃないかだって?
ああ、彼は奇跡のような美男子だったさ。だが、なんのことはない、彼の母方はハンガリーに出自を持つ正統派ユダヤ教徒で、
カスピ海の南西のあたりからやってきた移民だったのだ。つまりこれまた「恨めしい」あの中東の血を引いていたというわけさ。
90 :
|・∀・|:2007/09/24(月) 06:53:46 0
2004年のことだ。オランダはナイメーヘンのある町で、初等教育を終えたばかりの年齢(注:13-15歳)の現地の少女たち
―その数8人の少女たちが、次々と子を身ごもるという事件が起こった。NNHE(注:オランダのローカルラジオ)でローテーションの
題材に使われたほどの事件だ、知っている者もいるかもしれないね。いつもは静かな当地の地域社会も、この時ばかりは騒然となった。
貞操の乱れか?、それとも性犯罪者の仕業か?、あるいは超自然上の何か不吉な事態に巻き込まれたのか?
当事者ではないひとりの少女の口から、その主役はすぐに判明した。彼女たちを「女に」した「犯人」は、
たった1人の少年―シリア系の移民の少年であった。
その少女たちのうちのひとり―イェルカという名の美しい少女は、学校に通う日々のなかで、イムールと名乗るひとりの少年に
声を掛けられた。彼女は、いたずらにセクシーな彼の瞳と、リベラルであることに囚われ過ぎて無味無臭となってしまった
当地―オランダ―の男性たちにはない攻撃的な彼の魅力に触れたそのとき、ころりとやられてしまったというわけだ。
一種のヒステリーに包まれた地域社会の渦中にありながら、彼女は、父親に顔をはたかれて涙を流しながらも、
彼のことをかばい続けた。健気ではないか。
そして、そんな彼女に対して、渦中の美少年のとった態度とは、―いささか刺激を与える虞があるが、引用しよう―、
このようなものだった。
「特別な気持ちは持ってなかった。ちょっと遊んでみただけ。もう名前も覚えてないよ。勝手に孕んだあいつらが悪いね」
91 :
|・∀・|:2007/09/24(月) 06:54:21 0
さあ、ガリア人諸君。胸に手を当てて、しっかりと考えてみたまえ。どこか既視感を覚える話ではないか?
そうだ。2004年にお隣のドイツで、3人のトルコ系の青年たちが、ポップスの舞台に颯爽と現れてその歌声を披露し、
当国の女性たちの声援を見事にかっさらっていったとき、かのドイッチャー(注;ドイツ人男性の意)たちは恐れおののいた。
それと同じように、かのジダンに対する、共和国の女性たちのあまりの熱狂の様を見たときに、実に多くのガリア人男性
たちが、ひどく落ち着かなくなり、その背筋に薄ら寒いものを感じたのだ。
ポン・デザール(注;セーヌ川に掛かる橋で、右岸に政治・行政を司る機関が集中している)さえ渡らせなければ大丈夫だって?
ああ、確かにその通りなのかもしれない。移民たちの成功を絶対に認めないフランスの伝統的な社会構造、この問題では
我々アングロ・サクソン族以上に保守的で「聡明」なガリア人諸君の移民たちに対する扱いは、事実、その発想に従っているようだ。
しかし、どうだい。正統的フランス人と移民とが混生の状態にある地域では今や、彼らブールたちに感化された諸君の子供たちが
次々と非行少年・非行少女と化し、街を徘徊しているではないか。共和国が彼ら移民たちにあてがった灰色の街を飛び出して、
ガリア人諸君が愛して止まないロレーヌの美しい田舎町をも、ね。・・・」
― Ted Stanger ("Sacres F, le Roman !, Un Americain en Picardie" 2005 ISBN:2841862755 P.151-152)
こういう国だからだろうな
ttp://diarynote.jp/d/58808/_0_530.html できるだけ客観的に見ることを心がけよう。まず最初の注目点。世界のどの
紛争地域で出会ったフランスのジャーナリストも、我々の中で一番忍耐強く、
勇気ある人々だった。よい仕事をするためには、危険に身を晒す覚悟を常に
持っていた。写真家もまた、仕事にかける意気込みと大胆さには敬服すべき
ものがあり、世界でも最高水準に属するであろう。
ところがフランス国内のマスコミになると、事情が変わってくる。メディアは
国家権力(フランスのマスコミは、直接的なり、間接的なり、政府からの補助を
当てにしている)に対して、うやうやしく、へつらった態度を取る。不正に
染まったジャーナリストもかなりいるし、多くは驚くほど怠け者である。
フランスで仕事ができるという幸運に恵まれた外国人特派員の多くの一致した
フランスのジャーナリスト評は、このようなものである。
93 :
USDN@Köln→Berlin ◆30H1AzYcIc :2007/09/26(水) 15:29:10 0
>>90 ちなみにそのYerkaたんは、もうこの世に・・・ T_T
94 :
世界@名無史さん:2007/09/27(木) 17:52:48 0
>>87 なんのかんの言っても、彼のおかげでドイツ統一が実現できた
それに、彼自身は、ドイツ帝国成立後は、領土拡大や植民地獲得競争に慎重であり続けた
ttp://cavacava.blog40.fc2.com/blog-entry-11.html 僕が日本で大学生だったころはいわゆる市場万能主義盛んなりし頃で、みんなが
みんな肥大した日本の官僚機構をどう縮小するのかという話ばかりしていた。
で、日本っていうのは官僚大国なんだなぁと思っていたが、フランスへ来て見ると
日本なんて官僚大国の前頭くらいであることに気がついた。フランスにおける
伝統はもはや社会全体に浸透して民間部門さえもが官僚的になっている。
フランス官僚主義の伝統は19世紀の政治学者アレクシス・ド・トックヴィルに
よると絶対王政の頃からはじまっている。地方自治が骨抜きにされてしまったので、
あのような強大な中央集権国家ができあがったのである。(ベルサイユ宮殿を
ご覧あれ!)骨抜きにさせておくのにもっとも有効な手段だったのは「紙を大量に
使うこと」であった。つまり意味のないことでもどんなにくだらないことでも、
地方の役人にいちいち報告させ、大量の報告書をつくるように義務付けたのである。
そしてフランス革命は骨抜きの地方を骨抜きのまま引き継いでしまった。
プラグマッティクな精神は麻痺してゆき、ビューロクラッティクな惰性のみが残る。
自由独立の気風はみあたらず、共同体ではなく自己にのみに関する関心、極めて
悪い意味での個人主義が跋扈することとなってしまった。
96 :
世界@名無史さん:2007/10/08(月) 17:20:15 0
小さなコミューンでは、住民総会で意思決定してるって本当?
97 :
世界@名無史さん:2007/10/27(土) 21:49:25 0
98 :
世界@名無史さん:2007/10/27(土) 21:55:23 0
>>56 ミッテランは、第四共和制で、アルジェリアでの拷問にも、閣僚として関与。
戦前は、極右のアクシオン・フランセーズ
戦時中もヴィシー政府と関係があったからな
99 :
世界@名無史さん:2007/10/27(土) 22:00:41 0
>>65 誇張でしょ?
政教分離までは、カトリックの神父が、田舎の代用教員までしていたのに
100 :
世界@名無史さん:2007/10/27(土) 22:07:06 0
>>24 議会主義といえば、イタリアはどうだったんだろ?
101 :
世界@名無史さん:2007/10/27(土) 22:42:28 0
サルコジたん ・・・なかなか香ばしい人物の予感
103 :
世界@名無史さん:2007/10/28(日) 21:03:25 0
既に市民からは浮き始めているけどな。
105 :
世界@名無史さん:2007/10/28(日) 23:39:24 0
景気回復の兆しはないの?
ナポレオン戦争で自国の男殺しすぎたんだな
>>106 ナポレオン「戦場でどれほどの兵士が死のうとも、わがフランスは毎年何十万と言う成年男子を生み出すのだ。」
うめよ ふやせよ
ふこく きょうへい!
109 :
世界@名無史さん:2007/11/02(金) 21:29:14 0
>>101 意味不明なことし始めたのは、離婚による精神の変調?
110 :
世界@名無史さん:2007/11/02(金) 21:33:06 0
>>107 それで、庶民の親たちは、男の子を産んでも喜ばなかったのかな?
111 :
世界@名無史さん:2007/11/03(土) 05:39:44 0
労働者側も何かっつーとすぐストライキなので流通が停滞する
112 :
世界@名無史さん:2007/11/03(土) 09:29:25 0
オペラも停滞
観光も停滞
鉄道ストで、安ホテルは儲け
113 :
世界@名無史さん:2007/11/08(木) 18:46:41 0
本当に、重税国家でベンチャーも弱い
停滞した国
>>111 漁民が燃料高騰でデモやってて、ついでにまわりに火をつけまわってるらしいなw
フランスが素晴らしいのは 街並みだけですネ
116 :
世界@名無史さん:2007/11/09(金) 22:12:16 0
歴史も情勢も知らないメルヘン脳で見れば綺麗ね 街並
「フランスの 町並みと言えば 犬の糞
そこら辺中 のべつまくなし」
おそまつ。
118 :
世界@名無史さん:2007/11/10(土) 09:22:35 0
>>107 当時は
結婚できない女性が大勢いただろうな
119 :
世界@名無史さん:2007/11/10(土) 13:32:54 0
フランス革命前は資本が貴族に集中していた。革命後資本家に移れば良かったものの
農地改革などで生産力の低い一般農民に渡ってしまい労働力の不足と資本力のない
資本家が生まれた。これではイギリスに勝てない
120 :
世界@名無史さん:2007/11/10(土) 13:33:27 0
フランス革命前は資本が貴族に集中していた。革命後資本家に移れば良かったものの
農地改革などで生産力の低い一般農民に渡ってしまい労働力の不足と資本力のない
資本家が生まれた。これではイギリスに勝てない
121 :
世界@名無史さん:2007/11/10(土) 14:12:18 0
フランスの理系人材って
国防と基礎理論研究以外興味ないからな
製造業なんて壊滅状態
>>121 フランスに限らず、ヨーロッパでは技術者が軽蔑される傾向が強いのでは?
哲学〜現代思想界には、名だたる才人が山ほどいますね。
これまでも、優秀な知識人をたくさん輩出しています。
と、たまには良いとこを…。
レヴィストロース、フーコー、バルト、ラカン、デリダ、ドゥルーズ、ガタリ…。
現代思想の四天王含め ここら辺はもうフランスだらけ。
停滞揚げ
なんかフランスって工業国ってイメージないな・・・・・・・・・
別のレスでもあったけど、工業都市も10万とか20万とかのちんちくりんな街だけだし、
五大湖やルール、京浜のような大工業地帯ってあるのかな?
フランスは農業1流、製造業2流、サービス業3流とはよく言ったもので
フランスの工業って言ったら、原子力と飛行機、TGVと車がちょっと?くらいしか思いつかない。
昔大学の講義でフランスの電電公社は「インターネットはアメリカ覇権主義(軍事用だったから)の権化、フランスの栄光」
という本音の理由で電話回線を利用して文字や数字が送れるなんとかというシステムを使っていたらしいけど?その通信
サービスをやっている公社の役員がインタビューで「チケットの予約に画像や音声情報なんていらないでしょう」とか言って
いたな、俺が卒業のときはだから今はよく知らんけど、フランスの半導体やソフト産業がパッとしないのはそれが原因なの
かな?その公社の役員みたいなのが多いからサービス業が3流なのかも・・・
フランスのサービス業は、公社の役員以下ですね。
フランス人の辞書には、「サービス」という言葉はありませんのよ。
ルソーって人間として最悪なやつなんですね。
というかフランスを見てると子供の身にとってみれば
恋愛や家族制度は保守的なほうがいいんですね・・・
【ジャン=ジャック・ルソー】Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/ジャン=ジャック・ルソー
フランスの哲学者・政治思想家・教育思想家・作家。
1712年スイス ジュネーヴの時計職人の息子として生まれる〜1778年パリ郊外で亡くなった。
1762年はじめに教育論『エミール』を刊行。
『言語起源論』が、構造主義哲学者やデリダなどによって注目されている。
相当な露出狂だったらしい。
最後の、唐突なこの一節に衝撃
>>129 当時フランスで全盛だったサロンでサッパリもてなくて、サロンをクソミソに言ったりもしてたなw
>相当な露出狂
まあ実際に脱いだかどうかはともかく、
本当の俺を見てくれ、ありのままの俺を愛してくれ
の人だったのは確かだ罠
フランスは、変態が変態であることを普通に表明し、
それを文化として、民衆が受け入れる国なのだ。
サド、バタイユ・・・あと知らん。
133 :
世界@名無史さん:2007/11/20(火) 21:38:29 0
シャワーも浴びずエッチできるフランス人自体みんな変態
>>132 >それを文化として、民衆が受け入れる国なのだ。
受け入れとるんだろうか……?
フーコーとかポストモダンの哲学を読んでると
「ありのままのこの俺を、何故この国は受け入れてくれないんだ!
俺みたいな人間をキ○ガイ扱いし、監視し、抑圧する近代というシステムを解体してやる!」みたいな
危ないパトスを感じる時がある。
そしてそういうデムパ気味なインテリたちを遠巻きにして生暖かく見守る国民、それがフランス人。
……というイメージがある。これって偏見ですかね?
「腋臭の無い女性など、ソースのかかっていないステーキだ」
がフランス人?
>>134 フーコーは国家権力に対する言説から、そんな気もする。
ラカンなんかは単なる偏屈親父という印象。
こんな人たちを、ホント国民はどう思っているのかは興味がある。
137 :
世界@名無史さん:2007/11/21(水) 01:59:02 0
フランスはサブカルには寛容な気がする
138 :
世界@名無史さん:2007/11/21(水) 02:16:47 O
>>132 たま〜に欧米圏で日本文化(浮世絵とか)が流行るときって、まずフランスだよね。
139 :
世界@名無史さん:2007/11/21(水) 16:21:37 0
日本の変態とはまた違う感じがする。フランスは思いつめた変態、日本は解放感あふれる変態
フランス人は美しいとか均整が取れているだの写実的な正統派(フランス文化)が好きなのですが、
限界が見えやすいマンネリになりやすいので、電気が走ったように、抽象的だったり奇抜な造詣、
やぼったいものや田舎くさいものに妙に嵌ってしまうらしい。
日本女性を好きになるのも・・・・・・
143 :
世界@名無史さん:2007/11/23(金) 20:36:59 0
ムルロア環礁での核実験をまったくもって記憶の片隅にもない
日本人はフランスの軍国主義の拡散に断固抗議する。
145 :
世界@名無史さん:2007/11/23(金) 21:07:55 0
>>137 フランスは欧州一のオタク大国だしな。
日本製のアニメや漫画が最も受け入れられてるのはフランス。昔から日本文化に聡いのがフランス。
スレタイだが、やっぱりナポレオン戦争がすげーでかい気がする・・・
ナポレオン戦争で男性が死亡→出生率低下・労働人口低下
とよく言われるけどナポレオン戦争で戦病死した兵士の数は
20〜40万、動因兵力の1/10くらい、第1次大戦だと1/4くらい、
戦後は軍事費が激減し市場経済に金が流れ、復員した兵士で
労働人口が増えるけれど、戦争が終わるとベビーラッシュが
起きてない、出生率が低いのは何が原因なのか?
フランスの王制時代の政策が問題なのか、国民の全体の
敗戦や王政復古の喪失感が、国民価値観が変え労働意欲や
復興などを妨げのたか?あのころのフランス人の印象からして
「平和だ!さぁ農作業だ!海外貿易だ!子供は宝!」と感じない。
詳しい人教えて・・・
つ隣国への人口流出
あら、なんで隣の国へ移動したのかしら?
149 :
世界@名無史さん:2007/11/24(土) 14:27:11 0
フランスの女は身持ちが固いです。
でも、職場や学校ではけっこう打ち解けてくれます。
セックルは上手でも下手でもありませんが、
恋人同士のムードづくりはとても努力するので
一緒に居るのはすごく快適です。
必ず家族ぐるみで交際しようとするので、
正直な人でないと難しいかも。
お役所仕事はひどいものですが、
区を選べばある程度クリアできます。
つーかフランスはナポレオン戦争後も騒乱やら革命やらで、結局第2帝政まで安定した事が無かったからな。
第二帝政も安定しとらんよ。
右左に重心シフトしたあげく敗戦だから。
152 :
世界@名無史さん:2007/11/24(土) 19:31:30 0
>>出生率が低いのは何が原因なのか?
相続時の土地分配を避けるためフランスの農民は他国に比べあまり子供を生もうとしない
まず、ブルボン王朝が新教を弾圧し新教徒が蘭普に流出し、さらには革命でジャコバン派が知識人や軍人を弾圧し、欧州に知識人や軍人が逃亡、ナポレオン戦争で国力が疲弊したのが原因じゃない?
154 :
世界@名無史さん:2007/11/24(土) 22:03:02 0
155 :
世界@名無史さん:2007/11/25(日) 01:41:40 0
ノーベル賞は珍しくない位沢山とってるよ。
今でも、今年も。
156 :
世界@名無史さん:2007/11/25(日) 15:29:09 0
>>146 ナポレオン法典が原因、分割相続制を定めた為、資産の分割を恐れた
中産階級以上の出生率ががた減り。
ナポレオンは戦争より自分が作った法典の方が自国民減少させているw
フランス
第一共和政(1792年-1804年)
第五共和政(1958年 - )
共和制を名乗り
第一帝政
第二帝政
が出現
大統領と首相が、保守と革新で対立。パリ市長は国家元首感覚
社会党幹部は、貴族出身
強烈な中華思想の持ち主
シャルルドゴール「自由ケベック独立万歳」
エディット・クレッソン「日本は蟻だ。潰しても潰しても出てくる黄色いアリ。」
ニコラ・サルコジ「(相撲をさして)デブの男の裸ショー」
サルコジ内相「(移民出身者の若者らに対して)社会のくず」と発言した
ハンガリー出身移民2世の人間が国家元首。
西側陣営ながら東の人物を置く
ケ小平(自動車会社ルノーの工場職人)
ホーチミン(菓子職人だったか?)
むしろ、 フランス大革命(1789--1799)以降、 安定したことはあるのか(苦笑)
>>157 君がとても日本語が不自由なのは良くわかった。
ナチスドイツが攻め込む
国家は即降伏。
フランス市民はレジスタンスになる。
アメリカがナチスドイツを攻撃
少子化が解消される
フランス政府が機能しだす。
少子化になる。
駄々っ子、あまのじゃく、中華思想、ラテン気質
はためから見てる分には面白い国だな。
人口を増やし続けないと国が繁栄しないなんて「ネズミ講」みたいだと、
聡明なフランス人は思ったのかもしれない。人民の幸せは数や物質では
ないエスプリの国になったのでした。
ドイツ?アメリカ?ロシア?中国?子沢山の野蛮な国ですね・・・
フランスは19世紀から核家族形態と少子化を実践していたのです。
宗教戦争で旧教が勝った。
国民が選択したともいえる。
162 :
世界@名無史さん:2007/11/28(水) 21:42:39 0
サルコジ大統領で完全にフランスは終ったようだな
おそらく英米のマスメディア干渉によって誕生した政権だろう
公務員ストへのマスコミの批判誘導というのが
それを確実に表している
今回のストに関してのFrance2の報道はストをした側を徹底的に叩きまくる
という姿勢が非常に強く、心からびびった。サルコジの作戦としては、
メディア操作をして世間を自分の見方にして、ストを世論によってつぶす
という作戦に出たようだ。他はあまり見ていなかったのでこういうコメントが
妥当かどうかは知らないが、フランスのマスコミが誰かに乗っ取られたような
印象を持った人も多かったはずだ。おかげでフランスのマスコミに不信感を
抱いてしまった。別に労働者側の主張を全面的に支持するわけじゃないが、
サルコジ側のあまりの浅はかな作戦にばかげたことをするものだと心底軽蔑
したよ。サルコジが一般フランス人を家畜化することを目指した点で、
サルコジ自身にフランスへの愛国心、忠誠心が足らないことを露呈した。
それに、今回の仏大統領選、サルコジVSロワイヤルになるようにマスコミ
が誘導していたのもすぐに分かったよ。白々しいといったらありゃしない。
一種の八百長だよ、あそこまでやったら…。
何でも陰謀論になるんだなあと感心した。
164 :
世界@名無史さん:2007/11/29(木) 23:24:34 0
フランス国鉄のストを見たらここの国の公務員は日本の公務員と同じくらい酷いんじゃないかと思えてきた
>>164 酷いけど、酷さの種類がちと違いますね。
日本の公務員の方がよっぽど仕事してるし住民サービスもしているぞ。
公的機関、国有企業はもとよりフランス社会全般にまで蔓延している「お役所仕事」を一度体験してみろ。
国営だらけですしねー。日本のお役所が事務的といっても、
おフランスの、事務的を超えたテキトーさ加減には追いつけません
(まぁ、テキトーといえば、サービス業や接客業もスゴいですが)。
本当は、日本の年金問題レベルの事件がゴロゴロ埋もれているのでわ…。
168 :
世界@名無史さん:2007/11/30(金) 21:18:32 0
ナポレオン法典による出生率減少が無ければ
・今のフランスの人口はドイツよりも多い
・ケベックやアメリカに大量にフランス系移民が流れて行った→その結果カナダやアメリカのフランス系の割合が大きくなる
・フランス系は世界中で今より5000万人以上多かったと思う
169 :
世界@名無史さん:2007/12/01(土) 08:34:47 0
均分相続って、昔は弊害多かったんんだね
170 :
世界@名無史さん:2007/12/01(土) 09:29:25 0
前の暴動はサルコジの強硬路線で収拾はしたのだけれど、その後も移民の待遇、環境は一向に改善しない、
警官も前にもまして移民たちに厳しい姿勢で接している、ちょっとした事ですぐ逮捕や拘束される。
そんな中警官に追いかけられていた移民の若者が事故死した→警官が殺仲間をしたのだ
という思考に至る訳。
本質は移民たちがまともに仕事に就いたり生活したり出来ない社会環境が問題。
失業率がイチローの打率と同じくらい。 フランス人の平均年収(手取り額)は16000ユーロ。
50%のフランス人が月収1500ユーロ以下。(ただこれは左寄りのテレビの情報)
過大評価されてるユーロを実際の生活水準で考えるとせいぜい120円くらいの感覚。
給料手取りで2500ユーロだと所得税の8段階のうち上から2番目。
だから30万人もフランス人がイギリスに住んでいる。
1万6千ユーロを 1ユーロ =120円として換算すると年収 192万円。
日本のワーキング・プアと同レベル。 50% の人間が年収180万円程度っていう悲惨な事態。
また、フランスの消費税は一般 20%、食品 5% だから、食品にも日本と同額の消費税がかかってる。
最近、他板からのコピペだらけだな
172 :
世界@名無史さん:2007/12/01(土) 11:16:44 0
時事ネタ、ニュース記事のコピペしかできないコピペ房が多いからな。
104 名前:64[] 投稿日:2007/12/01(土) 21:55:51 ID:pRwkqgJK
100氏の言うとおり、消費欲が数年前から異常に旺盛になってまつ。
収入の範疇を超えた支出をしてる者の割合は異常に高くなってる。
クリスマスが近くなるにつれて消費者金融のCMが凄まじい勢いで流れまつ。(今消費者金融がブーム)
サルコジが一昨日打ち出した「購買力増強政策」の中で「Deblocage de Participation」
(企業内預金の解除?上手い訳が見つからない)ってのがあるんだけど、
50人以上の企業は利益の一部を社員に還元する、(計算式は複雑なので略)
という義務がフランス企業にありまつ。通常は5年程度預金又は投資の形で自由に使えません。
家を購入するか3人目の子供が生まれるか、などといったときのみに5年満期を満たさずに引き出せまつ。
サルコジはこれを容易に解除できるように(数年前からですが)進めてまつ。
これで一時的に消費をブーストさせる目論見でつ。
貯蓄ができない(又はしない)上に肥大した欲望を持つフランス人にこれを与えるのは終わりの始まりかと。
105 名前:64[] 投稿日:2007/12/01(土) 22:33:42 ID:pRwkqgJK
かさむ社会保障費。その実態を披露するために…。
金の話ばかりでスマソ。でもこれが第一の問題だと思ってまつ。
今うちに一人ポーランド人がウイイレやりに来たので同意を得て彼の給与明細をオープンw。
額面:2800ユーロ弱 手取り:2160ユーロ
640ユーロ、23パーセント吹っ飛びまつ。これは年金・社会保障費のみの額で、
ここから確定申告を経て所得税を強奪されまつ。
所得税は彼の収入だと年間で月給手取り一ヶ月分なので月180ユーロになります。
=1980ユーロ、月840っておいwww。3割強。
ここからさらに住民税(額は不明)とテレビ税(NHKみたいなの)が100ユーロすっ飛んできます。
だから彼はプレステを買えないんです。
174 :
世界@名無史さん:2007/12/02(日) 14:10:17 0
夏に旅行したけど、あんま目を惹かれるものはなかったかな。
ただフランス人ってちっちゃい人が多いな〜ってのが印象に残った。
パリからフェカンまでの範囲だけど、歩いてたら174の俺が頭一つ浮いてたし
誰だよ外国人はみんな背が高いとか言ったのは
175 :
世界@名無史さん:2007/12/02(日) 14:19:10 0
>>174 パリジャンのチビさぐらいで驚いてるならおめ、トスカーナやエルサレム行ったら腰抜かすぞ
177 :
世界@名無史さん:2007/12/02(日) 14:40:03 0
イスラエルは別格。あれは明らかに何かがおかしい
たまにそこそこ大きいのがいるなと思ったら、確実ってくらいに
中央アジアあたりから移民してきたばかりの会話もおぼつかない連中
タオルかぶったアラブ人ビジネスマンだけが馬鹿でかくて浮いてるし
幼い頃から軍事教練で筋肉つけすぎるからかね?
フランスワインに入ってる鉛毒のせいで停滞した。
179 :
世界@名無史さん:2007/12/02(日) 18:15:00 0
なんで深田恭子があんな有名なの
>>179 下妻物語の馬鹿売れが原因 (とうとう国内分の収益超えてもうた)
でも若者限定では浜崎とか中島美嘉、綾瀬ハルカとかいう奴らのほうがもっと有名だよ
182 :
世界@名無史さん:2007/12/02(日) 22:56:41 0
>>177 成長期に鍛えすぎると、背が伸びないっていうね
183 :
世界@名無史さん:2007/12/06(木) 23:51:45 0
起業の難しい国
>>183 起業が難しいのはヨーロッパ全域でそうだな。先に商売始めた者の既得権が非常に強く守られていると言うか。
186 :
世界@名無史さん:2007/12/07(金) 10:59:38 0
今回は意味不明だな
表札読めば、猿孤児の元勤め先でないのは、わかったはずという
187 :
世界@名無史さん:2007/12/09(日) 11:06:58 0
>>156 へー、知らなかった。でも、資産と呼べるようなものを持ってる中産階級
なんて全人口の内のごく一部でしょ?そんなに影響あるの?
189 :
世界@名無史さん:2007/12/11(火) 21:25:55 0
フランスの鉄道ストは結局どうなったの?
190 :
世界@名無史さん:2007/12/11(火) 22:08:43 0
フランスの交通スト収拾、労組が年金改革案を受け入れ
フランス国鉄とパリ市営交通の労組は22日、交通関係の公営企業労働者を優遇している
年金の「特別制度」を撤廃するサルコジ政権の改革案に応じる方針を固め、
13日夜から続けていた交通ストの収拾を決めた。
192 :
世界@名無史さん:2007/12/12(水) 23:55:13 0
とか言っている間に 3度目のストライキですか・・・
パリ周辺の地下鉄が12日、国鉄は13日実施の予定。
年金改革に関する大規模ストライキは10月、11月に続き3度目となる。
193 :
世界@名無史さん:2007/12/14(金) 19:21:35 0
日本とフランスではどっちが生活がいいのかな?
194 :
世界@名無史さん:2007/12/14(金) 21:56:37 0
>>193 立場によるだろ
就職にあぶれた大卒なら、フランスの方がいいんじゃ・・
それと、万年平社員にも
>>193 確かに立場にもよるし、価値観にもよるし、趣味嗜好にもよるし、
まー、人それぞれでしょうね。
住み易さひとつとっても、何を持って住みやすいと言うかは、
人によって違うでしょうし。
196 :
世界@名無史さん:2007/12/16(日) 14:08:20 0
197 :
世界@名無史さん:2007/12/19(水) 23:20:59 0
198 :
世界@名無史さん:2007/12/20(木) 16:00:00 0
>>155 イグノーブル賞の栄えある第一回受賞者もフランス人だったような...
日本人もノーベル賞はからきしダメでもイグノーブル賞ではすごい常連のようだが
199 :
世界@名無史さん:2007/12/21(金) 19:38:05 0
日本より法律や制度が先進的だと思っていたけど実は官僚制が日本並みに酷い国だった
日本並み??? 日本以上かと・・・
>>199 僕が日本で大学生だったころはいわゆる市場万能主義盛んなりし頃で、みんなが
みんな肥大した日本の官僚機構をどう縮小するのかという話ばかりしていた。
で、日本っていうのは官僚大国なんだなぁと思っていたが、フランスへ来て見ると
日本なんて官僚大国の前頭くらいであることに気がついた。フランスにおける
伝統はもはや社会全体に浸透して民間部門さえもが官僚的になっている。
フランス官僚主義の伝統は19世紀の政治学者アレクシス・ド・トックヴィルに
よると絶対王政の頃からはじまっている。地方自治が骨抜きにされてしまったので、
あのような強大な中央集権国家ができあがったのである。(ベルサイユ宮殿を
ご覧あれ!)骨抜きにさせておくのにもっとも有効な手段だったのは「紙を大量に
使うこと」であった。つまり意味のないことでもどんなにくだらないことでも、
地方の役人にいちいち報告させ、大量の報告書をつくるように義務付けたのである。
そしてフランス革命は骨抜きの地方を骨抜きのまま引き継いでしまった。
プラグマッティクな精神は麻痺してゆき、ビューロクラッティクな惰性のみが残る。
自由独立の気風はみあたらず、共同体ではなく自己にのみに関する関心、極めて
悪い意味での個人主義が跋扈することとなってしまった。
http://cavacava.blog40.fc2.com/blog-entry-11.html
202 :
世界@名無史さん:2007/12/22(土) 00:28:35 0
>>201 一般市民も、ことあるごと(結婚やら転居時など)に大量の書類に付き合わされますが、
個人主義のフランス人たちが当たり前のように
その大量の書類群を作成して、提出しているのは不思議でしたが、
>>201さんが引用された「お上の報告書文化」が、
そのまま下に降りて来た結果なんでしょうね。
>>202 けっこう知られている話かもです。
「パリ症候群」「パリシンドローム」でググるとたくさん出てくるかと…。
ひどい人になると、電子レンジから攻撃を受けているとか、自分をルイ○○世だとか。
204 :
世界@名無史さん:2007/12/22(土) 02:22:48 0
名物にまでなるって凄いことじゃないか
フランスはかつての支那にあこがれていて、官僚制も支那に学んでいるんじゃ
ないかなあ。官僚制ほど統治に便利な制度はないからね。
206 :
世界@名無史さん:2007/12/22(土) 08:35:16 0
シナなんて書いてる時点で説得力が半減するな。
パリ症候群って当たり前のことじゃね?
パリだからことさら強調されるだけで
無能なやつはNYでも東京でもパリでもロンドンでも香港でも苦い現実しか待ってないよ
208 :
世界@名無史さん:2007/12/22(土) 18:54:23 0
夢と現実の差にショック… 日本女性に『パリ症候群』
夢と現実のギャップの大きさから「パリ症候群」に陥る在留邦人が急増―。
十三日付の仏紙リベラシオンは、パリ在住の日本人で生活に適応できず、
深刻なうつ病になる人が年約百人に上ると報じた。自殺願望などで入院する
ケースも多く、「言葉の壁や個人主義の生活文化に対し、精神的に弱い人が
危ない」と地元医師は警鐘を鳴らしている。
こういった女性は「パリにはヴィトンのバッグを提げたモデルがあちこちに
いると思い込んでいて、夢と現実の差にショックを受ける」という。
>こういった女性は「パリにはヴィトンのバッグを提げたモデルがあちこちに
>いると思い込んでいて、夢と現実の差にショックを受ける」という。
209 :
世界@名無史さん:2007/12/22(土) 19:57:06 0
>>208 >こういった女性は「パリにはヴィトンのバッグを提げたモデルがあちこちに
>いると思い込んでいて、夢と現実の差にショックを受ける」という。
観光で見に来ただけで、十分確認できないか?
210 :
世界@名無史さん:2007/12/22(土) 20:07:27 0
?
211 :
世界@名無史さん:2007/12/22(土) 20:22:12 0
>>209-210 パリに旅行で来ただけでも、わかりそうな事実だろうに
それとも、旅行中は、現地の人の観察をまったくしていないのか?
以前旅行でも来てもいないパリに、いきなり長期滞在しているのか?
学生時代よく東京に行っていたけど羽田空港の京急に乗るエスカレーターのところに
パシフィックメリディアンというホテルの広告があってホテルのコンセプトだかかが
「パリの21区(21区目)」だったかな、実際にパリはパリ症候群のように高級ホテルの
ような生活だと錯覚してしまうけれども、実際にパリは20区までしかなくて番号は隣同士連番なので
、パリ北東部の番数が多い18〜20区は移民や低所得者が住む場所でサルコジ大統領が言っていた
「社会のクズ」が多く住む貧民街が多い、あのホテルの触れ込みだったら「パリ21区の小汚い安宿」とも取れる
213 :
世界@名無史さん:2007/12/23(日) 13:40:30 0
近代が過ぎ去ろうとしないからだな
214 :
世界@名無史さん:2007/12/23(日) 13:51:28 0
パリを舞台にした映画でも、貧乏人や日陰者の物語なんて、いくらでもあるのにな
215 :
世界@名無史さん:2007/12/26(水) 18:45:51 0
こういった女性は「パリにはヴィトンのバッグを提げたモデルがあちこちに
いると思い込んでいて、夢と現実の差にショックを受ける」という。
すごいインパクトあるなこの一文
日本にはゲイシャやチョンマゲに日本刀を掲げたサムライがあちこちに
がいると思い込んでいて、夢と現実の差にショックを受ける
そんで鬱病ってただのアフォだろこれ。
つーか欧米のアニメファンには、日本がアニメやマンガのキャラであふれてて道を歩けば声優さんとかに会えると
本気で信じてる連中いるぞ。
218 :
世界@名無史さん:2007/12/26(水) 20:23:12 0
オタクの妄想はいいから
ここは一応学問板
220 :
世界@名無史さん:2007/12/27(木) 21:04:38 0
>>218 フランスのメクセスってサッカー選手が
彼女のファンだといってた
パリで精神病に罹患する日本人女性たちがいる一方で、パリっ子たちの憧れの的になる若年日本人女性もいる。
こんなところにも格差社会が…
キルビルの栗山への反響は別にパリに限らないぞ。
どこの言語のフォーラムを見ても、主役のユマ・サーマンを抜いて人気投票1位だしな。
英語圏ならEbayなんか見ても鬼みたいに写真集売れまくってるし。
モデル風情にならずに、女優に転進したのは本当に正解。
元は少女ヌードモデルだったのに出世したもんだな。人生どう転ぶかわからんもんよ。
223 :
世界@名無史さん:2007/12/27(木) 21:55:10 0
>>218 この映画を見そびれたんでわからんのだが、
なんで女子高生の制服着て戦闘してんだ?
どういう状況なのかさっぱり理解不能w
224 :
世界@名無史さん:2007/12/27(木) 23:18:18 0
ゆとり
>>223 女子高生という設定だから。役名は「ゴーゴー・夕張」。
ただしこの戦闘以外の時は普通の私服だった。
ちなみに『日本の制服女子高生』っていうのは近年では
なぜか世界的に人気のジャンルになっていて、
北欧なんかでは似せた服を自分で作って登校する少女たちもいる。
226 :
218:2007/12/28(金) 11:23:06 0
>>219 僕のことを言ってるのかい?
だとすれば大いなる勘違いだな。正反対だもの。
まあそれはいいとして、202があんなもん貼ったせいで
今このスレは一触即発の状況にあると思われる。
さりげなくスレ題通りのネタを投下してくれる漢の登場が待たれよう…
227 :
世界@名無史さん:2007/12/28(金) 12:59:39 0
>フランス革命やナポレオン戦争まではヨーロッパを動かし恐れさせたフランスしかし。
>敗戦後人口増加率減少、産業革命のスピードの遅れ、プロイセンドイツの統一と興隆によってフランスは近代化に適応できなくなった。
>その原因は。
>>218 映画板でやって
228 :
世界@名無史さん:2008/01/09(水) 09:00:59 0
>>228 そんなシステム取り入れなくても長いことそれなりにうまく行ってたからね。
230 :
世界@名無史さん:2008/01/10(木) 08:01:28 0
外圧に迫られん限り変革なんてなかなか・・
A.フランス革命・ナポレオン戦争によって、順調だった経済発展・貿易拡大が
止まってしまったから。
大西洋と地中海を結ぶミディ運河って絶対王政のとき作られたんですよね?
ルイ14世は軍隊の移動用で道路や運河を張り巡らし、検地をやり直したり
国勢調査をやったりしたり・・・
233 :
世界@名無史さん:2008/01/16(水) 17:38:26 0
ルイ14世も、外征でフランスを疲弊させた
教育も進めていた
「豊かさの誕生」を読むとフランスは競争をうまく生かせなかった.
安くて品質の良い商品を作るよりも役人に取り込む努力の方が
成果が上がる → 経済の停滞とある.
歴史書は政治史が中心なので大国というイメージだが長い目で見ると
絶対王政からナポレオンの時代はとても短い
むしろこの時代に大きく飛躍したことの方が不思議
236 :
世界@名無史さん:2008/02/08(金) 14:55:06 0
>>107 遅レスすまんが、それはナポレオンの言葉ではない。
確か、ナポレオン時代のコサックのドンの言葉だ。
237 :
世界@名無史さん:2008/02/09(土) 22:29:20 0
旧東ドイツというお荷物をかかえるドイツならまだしもフランスだったらもっと経済成長すると思ったんだけどな
238 :
世界@名無史さん:2008/02/14(木) 08:27:59 0
近代というと、役人威張っていないのは、アメリカくらいという気がしていたのだが
>>238 明治維新の後の地方の農民の手記で、「御一新のあと役人が威張らなくなった。いい世の中になった」
みたいなことが書いてあるのがあったな。
240 :
世界@名無史さん:2008/02/17(日) 21:44:25 0
江戸時代がよくよくだったんでしょうね
241 :
世界@名無史さん:2008/02/17(日) 23:31:19 0
フランス革命では農民の暮らしは楽になったんだろうか。
内乱や戦争の影響を考えると、それほど良くなっていない気がするけど。
貴族の土地が無償で農民に分け与えられた
という記述はウソ。有償だったから農民には関係ない
243 :
世界@名無史さん:2008/02/18(月) 15:10:44 0
地主同士の喧嘩というわけか
244 :
世界@名無史さん:2008/02/18(月) 17:01:30 0
>>241 レミゼラブルとか読むと、「お上が変わってもなんも変わらねえ」
みたいなご維新後の日本みたいな状況が伺える。
王党派を村八分したみたいだけど。でもすぐに王政復古するからねえ。
245 :
世界@名無史さん:2008/02/18(月) 19:40:40 0
革命中のヴァンデの乱とかでは農民が大勢殺されてるし。
革命が終わったと思ったらナポレオン軍に徴兵されて死屍累々。
農民は辛いなあ。
246 :
世界@名無史さん:2008/02/18(月) 19:42:08 0
停滞してないんじゃね?
フランスは航空宇宙工学も盛んだし、数学は世界一だし。
特に数学力のすごさは尊敬する。
この一点だけで、フランスの器量を俺は認めるよ。
>>246 フランス人はサイエンスをビジネスと結びつけるのに
興味がないだけだからね
デカルトを生んだ国だけあるよ
248 :
世界@名無史さん:2008/02/19(火) 20:06:21 0
フランスの大学が、卒業難しいくせに、
実学教えないせいで、卒業しても就職難
>サイエンスをビジネスと結びつけるのに興味がない
のは、大学教授のようなインテリさんたちだけじゃね?
学生や大卒には、いい迷惑だよ
司法制度にしても、「人権保障も不十分な上に、時代遅れ」とか、
世論調査では散々な評価だったのだが、
今世紀初頭にようやく改革された。
249 :
世界@名無史さん:2008/02/20(水) 22:08:24 0
>司法制度にしても、「人権保障も不十分な上に、時代遅れ」とか、
世界に冠たるナポレオン法典の国なのに?
あまり先進的なモノを採り入れると、却って次の時代に乗り遅れるのかな。
つーかフランスなんて、革命時はともかくそれ以降は、
国内の制度改革で常に他国に遅れをとっているじゃん。
理屈が好きで、漸進的改革は嫌いそうだよね。
だいたいフランスは、今の政治制度すら、そうとう前近代的だろ。
複数の選挙区から立候補しても良い。地方自治体の首長と大統領や首相や大臣、国会議員職を
兼任しても良い。
どう考えても非効率だ。
で兼任者は多いの?制度はあるけど該当者がいないという落ちはないの?
>>253 今のフランスの大統領や閣僚で、兼任していない奴の方が少ないだろ。
へぇ〜 知らなかった
256 :
世界@名無史さん:2008/03/09(日) 13:51:20 0
大臣がお飾りだってだけじゃん。日本とかも同じこと。
257 :
世界@名無史さん:2008/03/12(水) 08:31:49 0
フランスって、最近外需がらみばっかりだな
航空機の販売でボーイン具社に、不公正だとか訴えられてる
>>257 フランス企業は国内じゃ、ただでさえ景気がよくない上に法律やら既得権やらで、まるで自由に
活動出来ないからな。海外で儲けないと儲ける所がなくなるw
259 :
世界@名無史さん:2008/03/14(金) 21:30:05 0
>>258 最近では、トップ企業は、収益増加分を株主への配当に回して、
賃金をなかなか上げてくれないんだと
外需依存、株主様様・・フランス国内を見てないんだな
260 :
世界@名無史さん:2008/04/02(水) 07:42:38 0
地下鉄の落書き集団といい、ごみはなんでも下水道に捨てるところといい
フランス人の公衆道徳は日本以下だな
262 :
世界@名無史さん:2008/04/21(月) 20:58:54 0
>兼任はしても当人の実務は主に中央かと。
日本の地方選挙でも、中央のネタばかり街頭演説している候補者が、いまだにいるよね
263 :
世界@名無史さん:2008/04/30(水) 21:39:26 0
窓口業務が一般的というんだから、欧州のOA化の程度も、日本とどっこいどっこいだな
あんなもの能率悪いし、相手の人間に腹が立つ分無駄
>>263 どっこいって…。
フランスのお役所仕事の恐ろしさを知らないのかよ?
一つのことを請求するのにマジで20、30の書面と窓口への行ったり来たりを要求する社会がフランスだぞ。
将来の日本じゃん
>>265 たったこれだけの文字数で、これだけ自分の知能の低さを表現できるって言うのも凄いな。
悪いもの→将来の日本or自公政権と書けば何とかなると思ってるんだろう
269 :
世界@名無史さん:2008/06/02(月) 22:15:42 0
ネット申請なら、むしろ早くなるかも
270 :
世界@名無史さん:2008/06/15(日) 21:09:51 0
フランスの公務員は、管理職以外、給料安いよ
なんで俺はフランス人にうまれなかったんだろ
日本人として生まれたからだ
273 :
世界@名無史さん:2008/06/16(月) 01:30:04 O
なぜ俺は日本人として生まれたのだろう
275 :
世界@名無史さん:2008/06/16(月) 10:33:28 0
>>235 日本も抱えてる問題点だけど、
現在の中国だって大差ないよな?
276 :
世界@名無史さん:2008/06/28(土) 12:57:00 0
277 :
世界@名無史さん:2008/07/01(火) 16:43:53 0
第一次大戦の世界の覇権はイギリスからアメリカに移ったと
いっても、ベルエポックなんていってフランスも元気だね。
どうして?賠償金が沢山入ったから?
>>277 そりゃあ一応「ヨーロッパ大陸最強国」にポジションに戻ったからなあ>フランス
あとロシアから貴族や金持ちが一斉にパリに逃げてきたってのも大きい。
>>277 とりあえず「よき時代」ことベル・エポックは第一次大戦勃発前までを指す。
世界の覇権が英から米に移った第一次大戦後は、レ・ザネ・フォル、
「狂騒の時代」と呼ばれてるね。
文化的には爛熟してるけど、健全とは言えないんじゃないかな。
健全なフランスというのが想像できない。
281 :
世界@名無史さん:2008/07/02(水) 20:52:04 0
健全な日本なら想像できるのかい。
282 :
世界@名無史さん:2008/07/07(月) 09:32:21 0
できないことはない。
283 :
世界@名無史さん:2008/07/07(月) 21:59:27 0
2chらしくない世界史板にしては珍しいくらいのクソスレだな、ここ。
いいぞ、もっとやれ。
284 :
世界@名無史さん:2008/07/10(木) 19:05:52 0
フランスのソルボンヌ大学(パリ大学)の社会的評価は
海外からの評価の高さと国内での評価の低さから判断して
日本の日本大学と同じぐらいであると思われます。
フランスでユニヴェルシテと呼ばれる一般大学は殆ど評価されません。
誰でも留学してソルボンヌ文明講座(一年)を修了すれば2年次に入れます。
実際にフランス国内で高く評価されているのは
理工科学校、国立行政学院、パリ政治学院、高等師範学校、
パリ国立高等鉱業学校、国立土木学校、中央工芸学校、高等商業学校、
などのグラン・ゼコール(Great Schools)と呼ばれる高等教育機関です。
フランスは学校名と成績が一生影響する科挙並みの学歴社会です。
入学すれば一生安泰で、成績順に入省する省庁を決められる学校もあります。
フランスでは大学を卒業しても就職先もなく意味がないというのが現実です。
285 :
世界@名無史さん:2008/07/22(火) 20:38:34 0
モネガスクになるのは難しいけど、
もっと簡単に取れるタックス・ヘイブンの国籍はないかなあ。
ベリースぐらいかなあ。
カンピオーネやリヒテンシュタインは金さえあればだっけ。
>>285 シーランド公国もタックス・ヘイブンじゃなかった?
ここなら簡単に国籍が取れそうだが。
認められるかどうかは知らんw
287 :
世界@名無史さん:2008/08/11(月) 06:28:38 0
学校制度で、ドイツやイギリスにも後れとってそうだ
288 :
世界@名無史さん:2008/08/16(土) 17:52:22 0
taikibansei syougaikyouiku
289 :
世界@名無史さん:2008/08/17(日) 17:31:02 0
>>287 日本の学制はそのフランスに倣ってるんだけど。
290 :
世界@名無史さん:2008/08/22(金) 20:17:25 0
291 :
世界@名無史さん:2008/08/22(金) 20:18:35 0
292 :
世界@名無史さん:2008/09/06(土) 10:43:53 0
なぜって、人口が世界で1番早く抑制されてしまったからだろ?
第一次大戦の若年男性の喪失も痛い。あの割合ってスゲーな。
参考までに1900年のGDP推計値(植民地を含まない。単位は100万ゲアリー=ケイミス・ドル)
米 312866
英 176504
露 154049
仏 115645
独 99227
墺(含ハンガリー・チェコ・スロバキア) 50272
日 50045
(Monitoring The World Economy 1820-1992 OECDより)
この力関係は、WWIまで大きくは変わらない。
基本的にドイツの総生産はアメリカの1/3未満(1915-1918年は1/4未満)、
イギリス本国の6割未満(1916-1918年は半分未満)、
フランス本国と同程度(1915・1916年あたりはフランスの完勝)、
1917年にはイタリアにも追い抜かれる。
オーストリア・ハンガリー帝国は、そのドイツよりも更にずっと下。
>>293 植民地を含まないといっても、植民地由来の財産もたくさんあるわけで。
295 :
世界@名無史さん:2008/09/11(木) 09:10:11 0
296 :
世界@名無史さん:2008/09/11(木) 11:14:33 0
ドイツ軍に一ヶ月で負けたフランス
各地で英軍に敗走を重ねたイタリア
3000名の反乱兵に大敗したスペイン
なんで近現代のラテン諸国は弱いのか
最上層部が19世紀までの軍事貴族意識から抜け切れてないことと、
そこから来る硬直した官僚制の弊害で組織そのものが動かない。
兵下士官青年将校レベルだと
>>90の言うとおり、
ラテン的な娑婆の世界は画一的な世界の代表たる軍に余り好意的ではなく、
その影響を受けてる上に、おまけに上層部からして組織が腐ってるから士気が上がらない
297 :
世界@名無史さん:2008/09/11(木) 11:16:04 0
アメリカの大学教授の講義テープで以前に聞いたが、第二次大戦時の
フランスは通信が駄目駄目で、バイクに乗ったメッセンジャーで
情報交換してたってのは本当なのかね。同じ時期にイギリスや
ドイツがやってた事考えれば、とても信じがたいが、それなら
さくっと負けて当たり前とも思える。というか、同盟国イギリスに
したら、「何だこいつら・・・」って感じだったのでは。
ほとんど未開の部族レベル。
20世紀のフランス軍って、いったい何だったんだろう。
それ以外にも、その講義で馬鹿すぎる話がわんさか出て来た。
率直にどれもこれも信じ難い話ばかりだが、教授がフランス
からかってる風でもなく淡々と話してたので気になる。
ちなみに上の情報交換ってのは、当然戦地だけの話ではなく
前線から遠く離れたヘッドクウォーター付近でその状況だった、と。
「電話? そんなのあるわけないじゃんw」とか、本当かよ。
298 :
世界@名無史さん:2008/09/11(木) 11:16:58 0
サン・テグジュペリの「戦う操縦士」読むと、ちょっとわかる。もう司令部さがして1日まるつぶれだとか、そのくせ
命令がくるとか、偵察機パイロットたちが「司令部は“こっくりさん”をやればいいんだ」とか、情報将校が「対空砲火が
くるところが、ドイツ軍の陣地だ」といっている。
フランスの軍人にそういわせるのだから、よほど (´・ω・`) だったのでは?
>>297 電撃戦という本を読むかぎり真実のようだね。
指揮通信分野が致命的に弱い。
ドイツ軍の進撃速度よりもフランス軍の情報伝達速度が遅いもんだから、
部隊移動の命令が下った頃にはドイツ軍の前線はそこにいない。
のたのた移動してる途中に戦闘態勢のドイツ軍に捕捉されて混乱→潰走。
果敢に独断専行でドイツ軍の側面を突こうとした部隊もあったけどほんの一部。
でも現代のフランス軍が弱いかどうかは分からない。
イタリア軍はNATO屈指の精鋭らしいし。
総司令官にガムラン(高齢のうえ梅毒患者)やウェイガン(さらに高齢)のような人物を据えること自体がおかしい
1940年戦役の時だけど
人事では旧日本軍を上回るひどさ
第二次大戦時のフランス軍首脳部の戦意の低さもすごい
政治家が将軍の尻をたたいているような状況
301 :
世界@名無史さん:2008/09/12(金) 05:15:43 0
フランス軍は当時複葉機及び小型爆弾装備を含む制空戦を軽んじ
マジノラインを長期的展望の機械式塹壕戦と想定
マジノラインは戦車戦のみの対抗策構想で空挺による後方支援戦闘や
それなりの機甲師団の突破には対応できない構想
つまり後に判明する時代遅れの戦略の典型的パターンなのでは?
そもそもww1戦で スパイのゴロゴロ存在するカフェで
軍議を語らい、「紳士は人の手紙など読まぬもの」という
手前勝手な紳士戦争論に固執し情報を垂れ流していた仏軍上層部は
痛い存在だと思います
302 :
世界@名無史さん:2008/09/12(金) 23:00:30 O
フランスの植民地戦争といえば清仏戦争だけど、
シクやマイソール、ズールーやマフディーみたいな派手な植民地化戦争は
西アフリカやマダガスカルではなかったの?
156 名前: 名無し三等兵 [sage] 投稿日: 2008/09/12(金) 14:36:51 ID:???
あっさりやられて下がるもんだから
独軍粉砕に燃える亡命東欧軍がキレたらしい
新着レス 2008/09/13(土) 04:15
157 名前: 名無し三等兵 [sage] 投稿日: 2008/09/12(金) 21:25:16 ID:???
>154 フランス側の応召将校としてその辺のドタバタを経験させられた歴史の老碩学、マルク・ブロックが「奇妙な敗北」でまとめてる。
結構長い事絶版だったが、新装版が出て手に入れやすくなった。是非読まれたし。
158 名前: 名無し三等兵 [sage] 投稿日: 2008/09/13(土) 00:07:25 ID:???
>>155 しかしながら、少なくともWW1初期で仏で一番まともだった将軍は
現役復帰してきたガリエニだった希ガス。
ジョフルだかフォッシュに「困ったら呼べ」と言われていた
ウェイガンは前のソ連とポーランドでの戦争で
わりかし有能だった様な憶えがある。
最初っからウェイガンかジョルジュにしておけばそこそこ粘ったかも知れない。
まあ、ダラディエが悪い訳だが。
166:名無し三等兵 :2008/09/15(月) 20:50:15 ID:yXmj9DX/
フランスは
移民系の出生率が2.4
フランス人の出生率が1.9
と出生率か高いため今世紀後半には人口一億の準超大国になるといわれている。
教育費無料、手厚い補助金、インフラ設備利用時の優遇等
子供をもつことが社会的に有利になる政策が主な要因となっている
この数十年で移民系の出生率は最高時の4から大幅に減少、
フランス人の出生率は最低時の1.5から大きく回復している
一方ドイツは低すぎる出生率が祟り人口崩壊を起こし、
今世紀後半までには大国の椅子から転げ落ちることは避けされない状況にある。
欧州の出生率がこのままで推移すると西欧の半分、EUの30%の人口をフランスが占めることになる。
305 :
世界@名無史さん:2008/09/15(月) 22:32:21 0
出生率1.2の日本はフランスの停滞などと言っている場合じゃないな。
国家百年の計として早急な独身税の導入が望ましい。
フランスの植民地たってアフリカの砂漠だろ。
しかも重要地域はイギリスがほとんど取ってしまって
バーターに地図の上で広いだけの砂漠を貰ってたくらい外交力に差があった。
アフリカ以外では、シリア、マダガスカル、日本が進駐したインドシナか。
英領インドや蘭印みたいに資源が豊富といえるとこがないもんな。
大英帝国とかアメリカとかロシアとか、帝国主義が本格化する前に広大な領土を獲得した国を見てると、
世の中、早いもの勝ちだと実感させられる。
日本とかドイツみたいな遅れてきた国はどこまでいっても追いつけない。
残念だが19世紀からでは手遅れ。
特にフランスの場合17〜18世紀の敗戦で豊かな海外植民地喪失が致命的ハンデ。
普仏戦争のときは多産なプロイセンに少子化の進むフランスが大敗したわけだが
いまや大逆転だな。一生懸命人口学を研究した19世紀末のフランス人は報われる
309 :
世界@名無史さん:2008/10/05(日) 17:09:51 0
尤も、フランス人の平均的な風貌はアフリカ系に近づいていくだろう
いやべつにそれが悪いワケじゃないけどね
スペイン、フランス、イタリアが北アフリカ系、セム系……カルタゴのハンニバル将軍とイスラムの後ウマイヤ朝の呪いだ。
311 :
世界@名無史さん:2008/10/05(日) 17:35:36 0
フランス金融ってどうよ?
主に小自作農から銀行が預金を集めて、帝政ロシアに投資したーぐらいまでしか認識してないんだけど
WW1後、WW2後、現代などなど
二百家族とかの話?
近代においてこの国が狂いはじめ、いまだに狂いつづけている端緒となった
事件はフランス革命である。
大革命は誇大妄想に駆られた挙句の一大愚行であった。一七八九年の
バスティユ襲撃から一八一四年の王政復古までの二十五年間に、外国人の
被害は別としてフランス人だけで二百万人が死んで(殺されて)おり、経済的、
社会的、文化的損害は測り知れない。それだけ大きな犠牲を払って実質的に
得たものはほとんど何もない。得たのは「自由、平等、兄弟愛」というむなしい
スローガンだけであった。
ここで都合の悪い現実の隠蔽と正当化のメカニズムが働く。フランス国民は
この大きな犠牲がムダだったと思いたくなかった。愚行を犯したとは思いたく
なかった。そこで実質的成果の伴わない「自由、平等、兄弟愛」のスローガン
が普遍的、絶対的価値のある高慢な理想にまで高められ、この理想を実現
するためだったとして、すべての犠牲と愚行が正当化された。フランス国民は
人類普遍の理想を最初に掲げ、その実現へと邁進した栄光ある国民だという
ことになった。それ以降、フランス国民は空虚な理想の追求と、その理想に
反した現実とのあいだに引き裂かれ、行きつ戻りつを繰り返している。
315 :
世界@名無史さん:2008/11/12(水) 22:12:37 0
実際、「自由」は混乱と無秩序とテロルをもたらしただけであった。フランスは
現在なおがっちりした階級社会であって、「平等」が実現されたことはもちろん、
真に追求されたことも一度もない。フランス人は自分のことを自由を愛する
個人主義者だと思っていることが多いが、現実のフランス人はその逆とは
言わないまでもその点で他の国民より際立っているわけではない。
つまり、現実のフランス人は「自由」にも「平等」にもあまり関係がないが、
断乎としてそのことを認めない。それを認めれば、大革命が大いなる無駄、
愚行であったこと、フランス国民が栄光ある国民ではないことを認めなけ
ればならなくなるからである。
革命以後のフランスの歴史は、この都合の悪い現実を見まいとするが、
見ざるを得ず、また再び見まいとし、またふたたび現実に引き戻される
という葛藤を繰り返している歴史である。ルイ十六世を殺しておいてナポレ
オンという独裁者を引き込んだというのが典型的だが、第一共和制から
第一帝制、王政復古、七月王政、第二共和制、第二帝制、第三共和制、
ヴィシー政権、第四共和制、第五共和制(実体はドゴール独裁制)へと
めまぐるしく逆転するフランスの政体はこの葛藤の症状であろう。
316 :
世界@名無史さん:2008/11/12(水) 22:24:17 0
革命の愚かさと無意味さを隠蔽し、正当化するために、フランス国民は
フランスこそが人類普遍の理想、自由と平等と人権の思想の発祥地であり、
したがって普遍的文明の中心であるという一種の中華思想、大国意識を
持つに至った。古代から一大文明の発祥地、中心であり、現在も領土的、
人口的に世界に大きな割合を占めている中国が中華思想、大国意識を
持つのはわかるとしても、フランスのそれはいかにも奇異である。
しかし、フランスにはそのような自己欺瞞的誇大妄想を持たざるを得ない
心理的必要があったのである。一つ嘘をつけばその嘘がバレないようにする
ために嘘に嘘を重ねなければならなくなるのは、自分に対する嘘、すなわち
自己欺瞞の場合も同じである。フランスは、それ以後その中華思想、大国
意識のために身を誤り続けることになる。つまり、国力の正しい評価ができず
国力以上のことを企てて失敗したり、大国の誇りを傷つけられるようなことが
起こると、それを認めまいとしてかえって傷を大きくするといったことを繰り返す。
ナポレオン時代の再現を夢見て、ナポレオンの甥というだけの凡庸な男を
大統領に選び、ついで皇帝にしてしまい、メキシコ遠征や普仏戦争の愚を
犯させたのもその一例だが、根拠のない大国の誇りを持とうとしたフランス
国民のあがきがもっとも典型的に見られたのは、第二次大戦中のナチによる
占領の屈辱に対する反応においてであろう。
317 :
世界@名無史さん:2008/11/12(水) 22:24:53 0
フランス国民はひたすらこの屈辱を否認しようとした。そのためにつくられた
のが例のレジスタンス神話である。実際、第二次大戦中ドイツに占領された
国でドイツと一体化しようとした国はフランスだけで(ヴィシー政権)、占領下の
フランス人はナチにむしろ積極的に協力していた。
ナチに対して勇敢に抵抗し反逆したのは、一九四三年のワルシャワ・ゲットー
の反乱、四四年のワルシャワ市民蜂起に見られるように、ポーランド人であった。
ところが戦後、ポーランド人のレジスタンスのことは余り語られず、フランス人は
ナチに占領されるとただちに国民が一丸となってレジスタンスをやったかのように
喧伝された。やった者がやったことをあまり知られておらず、やらなかった者が
大いにやったかのように伝えられているというこのコントラストは非常に面白い。
コントラストと言えば、ナチに対する勝利において大いに功績のあったチャーチル
が戦後のイギリスであまり人気がなく、すぐ政権から追われ、戦争中は安全な
ロンドンから負け犬の遠吠えをしていただけのドゴールが戦後のフランスで救国
の英雄のようにもてはやされ、死の前年まで大統領の地位にあったというコント
ラストもこれまた非常に面白い。イギリス国民は戦争がおわれば戦争屋のチャ
ーチルにはもう用がないと冷静に判断したのだが、屈辱を否認しようとしていた
フランス国民は大国フランスの幻想をふりまくドゴールを必要としたのである。
ドゴールは内容のない誇りを高く保とうとするという点でフランス人の代表のような
人物であった。そのほか、時代の趨勢を見ず、いたずらに植民地のインドシナと
アルジェリアにしがみついて彼我に多大の無用な損害を招いたのも大国フランス
の幻想を手離したくなかったからであろう。
318 :
世界@名無史さん:2008/11/16(日) 08:13:22 0
フランスと言うより欧州全体が名実共に没落しつつあるな・・・
露西亜への弱腰とか金融でガタガタとか、移民問題とか
アルスター大学人類学教授リチャード・リンの最新調査
(リン教授は北方人種至上主義者で優生学信奉者でも有名)
ヨーロッパ人のIQリスト(The IQ League)
107 ドイツ、オランダ
106 ポーランド
104 スウェーデン
102 イタリア
101 オーストリア、スイス
102 ロンドンおよびイングランド東南部
100.5 ウェールズおよびイングランド
100 ノルウェー
99 ベルギー、デンマーク、フィンランド
98 チェコ、ハンガリー、スペイン
97 アイルランド、スコットランド
96 ロシア
95 ギリシャ
94 フランス、ブルガリア、ルーマニア
90 トルコ
89 セルビア
The Times
http://www.timesonline.co.uk/article/0,,2-2105519,00.html フランスIQ94なんてイタリア、イギリス、ドイツよりも下でロシアIR95よりも下とは最悪だな。
320 :
世界@名無史さん:2008/12/15(月) 07:07:24 0
スペルが覚えにくいからかも
話し言葉じゃ小学校も出られないという
321 :
世界@名無史さん:2008/12/17(水) 12:38:15 0
>>318 他の地域の国々の産業経済やら軍事やら台頭すれば、相対的地位の低下は避けられない
19世紀にドイツに抜かれたのだって、同じ原因からでしょ
ヨーロッパ主要都市ごとの住民の平均IQ(16才)
109.4 アムステルダム
109.3 ハンブルク
108.3 ワルシャワ
105.8 ストックホルム
105.7 ザグレブ
103.8 ローマ
103.5 ウィーン
102.8 チューリヒ
102.6 リスボン
102.0 ロンドン
101.8 オスロ
100.7 コペンハーゲン
100.5 ブダペスト
100.4 ブラチスラバ
100.3 マドリッド
100.2 プラハ
099.7 ブリュッセル
099.4 アテネ
099.2 ダブリン
089.1 ヘルシンキ
096.3 ソフィア
096.1 パリ
Subjects >16 yrs. old tested on the Cattell Culture Fair Test 3 (16 SD), standardized in the USA (IQ=100).
http://members.shaw.ca/delajara/NationalIQs.html
323 :
世界@名無史さん:2008/12/25(木) 19:31:14 0
オランダの場合、授業に遅刻した生徒は教室に入れないそうだね
324 :
世界@名無史さん:2008/12/25(木) 23:22:10 0
>>309 現在の白人のフランス人にしても、イタリアや東欧からの血が大いに混ざっているわけで
特に19世紀末以降
パリは黒人がかなりいる。移民の数も関係するのでは。
326 :
ベーダ:2009/01/05(月) 22:32:39 0
>>297 1957〜1963の戦争ん時はイギリス側より情報網がしっかりしてたと聞いたどぉ
327 :
世界@名無史さん:2009/01/06(火) 00:11:11 0
328 :
世界@名無史さん:2009/01/06(火) 01:00:34 O
どうも黒人がフランス語って…
>>326 第二次世界大戦の時の失敗を教訓にして、
改善したからじゃない?
330 :
世界@名無史さん:2009/01/07(水) 21:29:28 0
農業で食っていけたから工場の労働者がいなかったんじゃなかったっけ
331 :
世界@名無史さん:2009/01/08(木) 12:52:26 O
幕末の水戸と同じ。革命の先駆者だが保守派と改革派の争いで人材が死にすぎ!
革命で有能な人材をギロチンにかけ過ぎた!
332 :
世界@名無史さん:2009/01/09(金) 22:19:01 0
333 :
世界@名無史さん:2009/01/12(月) 01:34:38 0
イギリスは供給も需要も砲艦外交ならぬ殺戮外交で創出した。
それでフローを維持した。
でも気がつけば、労働者が権利を拡大し、あせったサッチャーが尻を叩いて鼓舞した。
しかし、結果的にウィンブルドン現象になり、アメリカ・ロシア・インド・中国資本に喰われた。
今あるストックは
帝国主義の産物でもある庭園と城(観光)
オックスフォードとケンブリッジとLSEの教養系大学
日本より圧倒的に少ない個人金融資産
ブリティッシュ・ペトロレアムなどの権益
皮肉(又は滑稽)にもLOVE&PEACE(奴隷反対に端を発するジェントルマン思想)
こういった資産の利子だけで本当に十分なフローを産み出せられるのか?
ロシア・インド・中国に喰われ
アメリカ・日本が最終的に助けるだろう。
ドイツもフランスも一部のテクノクラートによる国家主義的手法で供給を膨らましているが、
果たしてどうなるか?
334 :
世界@名無史さん:2009/01/12(月) 16:13:08 0
イギリスでも現在人気あるのはロンドン大学など実学志向の大学
335 :
世界@名無史さん:2009/03/04(水) 22:41:29 0
第二帝政のおかげで近代にも追いつきました
336 :
世界@名無史さん:2009/04/16(木) 19:01:33 0
第二帝政のおかげでプロシアのような田舎国に負けました
337 :
世界@名無史さん:2009/04/17(金) 21:47:21 0
プロシア軍には、ナポレオン一世も二度ほど負けたでしょ
日本の人口は、1億2779万人をピークにいよいよ下り坂に入る。
今後50年の間に、首都圏の人口に相当する約4000万人の
人口が喪失する。戦時中と比べても酷い。。戦時中の
人口減少は140万人で総人口の2%。戦時中は、多くの人が
亡くなったが生まれる人も多かった。
総人口だけ見ても悲惨な状況だが、もっと過酷を極めるのは
人口の年齢別構成だ。
現在総人口のうち、65歳以上が23%で、4人に1人が老人だ。
世界最悪の数字だ。2050年にはこの数字が40%を超える。
全人口の半分弱が年寄り、労働人口一人につき老人を
一人養うことになる。一人で一人を養う時代の到来だ。
出生率の見通しは暗い。適齢期の男性の半数は未婚で、
相当数が生涯未婚となる。現在の20代の生涯未婚率
は実に3割に達すると言われる。つまり、『非婚時代』は
既に始まっているのだ。既婚夫婦の出生率は2人を切り、
婚姻率が壊滅的となると、手の施しようのない人口動態へと
突き進むことになる。
悪化した人口動態は財政破綻を招く事になる。社会保障費は
現在22兆円。税収のおよそ半分が、社会保障費に消えている。
70年代に7兆余りだったのが、90年代以降猛烈な勢いで増えた。
2030年には58兆円、2050年には140兆円へと膨張する。
税収の伸びが期待できない中で社会保障費の増大は致命的だ。
つまり、人口構造の崩壊に伴い、財政構造も崩壊するのだ。
世界で最も人口構造が崩壊しつつある国であることに、
庶民や政治家は相変わらず疎い。
人口構造の調整に失敗した日本は
「21世紀に最も衰退する国(ジャック・アタリ)」
として失敗国家の例に挙げられることになるだろう。
>>338 論理的にまったく繋がっていない愉快な詭弁コピペを嬉々として張るのは何故?
ああ、馬鹿だからか。
340 :
世界@名無史さん:2009/08/03(月) 14:41:16 0
年寄りがこれからどんどん死んでいけば、負担は減少する
もっとも、社会保障費や埋蔵金は、とうに官僚と自民党に食いつぶされてるかも知れない。
「埋蔵金」なんてものを信じているのは、扇動に簡単に乗っかる知的に相当問題があるタイプだけ。
342 :
世界@名無史さん:2009/10/03(土) 08:20:36 0
T 委任立法という手段による法と行政の簡素
化
2003年7 月2 日、フランスで「政府に法の簡素化を授権する2003年7 月2 日の法律第2003?
591号」(以下「2003年法」という。)が制定された。
行政の簡素化は、フランスにおいても長年の課題である。
また、膨大な数となり、複雑化してわかりづらくなっている法の簡素化が必要である
法令の過剰、行政手続の複雑化と長期化に終止符を打ち、
わかりやすく効率的な行政を実現することを目指して法案が作成され、
政府は、市民及び公務員にとってのみならず、過剰な規制のために競争力を削がれてきたフランス経済によい影響を与えるものと
「第38条 政府は、その綱領の執行のため、通常は法律の領域に属する措置を、
一定期間に限りオルドナンスで定めることの承認を国会に求めることができる。
オルドナンスは、コンセイユ・デタの意見を聴いた後に、閣議で定められる。
オルドナンスは、公示後直ちに効力を発するが、追認の政府提出法案が
授権法律(loid’habilitation)に定められる期日までに提出されない場合には、失効する。
本条第1 項に定められる期間の満了後は、オルドナンスは、法律の領域に属する事項
については、法律によらなければ変更されない。(注4)」
第3 条は、行政裁判手続費用を無償とすること、
第4 条は、特に情報化社会の要請に適合するよう法令の公示手続を改正することを政府に認める
第8 条と第12条は、時代遅れとなった規定を現代化するための規定である
http://www.ndl.go.jp/jp/data/publication/legis/227/022704.pdf#search='法 簡素化 フランス'
343 :
世界@名無史さん:2009/10/03(土) 21:53:34 0
>>343 フランス現代思想とスコラ神学ってどこが違うの?
机上の学問すぎてどっちもそれまで権威のあった学問を失墜させたのは同じだけど
345 :
世界@名無史さん:2009/10/13(火) 13:34:28 0
【海外】フランス政府、「大パリ計画」を承認…2兆6000億かけて地下鉄を大規模に延伸 [09/10/08]
フランス政府は7日、パリ市周辺に大規模な地下鉄網を整備する「大パリ計画」を承認した。
パリの都心部とベルサイユ、シャルル・ドゴールとオルリーの両空港など郊外を縦横に結ぶ
地下鉄網で総延長は130キロ。無人運転の列車を走らせる。
渋滞解消と、温暖化ガスの排出削減が狙い。新地下鉄網の恩恵を受けるのは約500万人という。
総工費は200億ユーロ(約2兆6000億円)で、2012年に着工し22年ころの完工を目指す。
仏政府は高速鉄道(TGV)や、高速貨物鉄道網の大規模延伸計画も相次ぎ打ち出している。
鉄道車両は仏の主要産業のひとつで、内需拡大の目的もある。
http://www.nikkei.co.jp/kaigai/eu/20091008D2M0803F08.html http://anchorage.2ch.net/test/read.cgi/bizplus/1255148835/ おフランスの計画、上手く行くといいな。 日本政府に鉄道だけを殊更優遇しろとまでは言わんけど、高速道路使用料を
政策的に不当廉売させて鉄道会社やバス会社の売り上げを削るような真似は
今すぐやめるべきだ。
ただでさえ、洒落にならん不況で売り上げに下落圧力がかかっているときに
人気取りで不当廉売して公共交通機関の営業を妨害するとか、もう狂気の沙汰。
あと五年もしたら、団塊の世代は自家用車を運転すること自体が笑えないくらい
ヤキが回ってくるの分かっててこんな無責任な真似するとか、犯罪に等しい愚策だ。
日本の鉄道は採算が取れなきゃダメっていう考えがあるからな 一方フランスは、鉄道は赤字を税金で補うのが当たり前っていう考え。
他国にガス排出権を払うぐらいなら、って考えぐらいないのかなあ
346 :
世界@名無史さん:2009/10/14(水) 12:08:43 0
フランスのサルコジ大統領の次男で、大学生のジャン氏(23)が、パリの企業誘致地区を監督する重要な公的機関のトップに就任する
可能性が高まり、仏内外で「サルコジ絶対王朝の始まり」との批判が高まっている。
ジャン氏は、父がかつて市長だったパリ近郊の市幹部も務めており、仏では就任拒否の署名運動も始まった。
同機関は大手企業約2500(従業員約15万人)が集まる
パリ西部・デファンス地区の発展監督庁。
大統領に近い同庁の現長官(65)が、有力後継者として大学の法学部で学ぶジャン氏の名を明かした。
12月に同庁で選挙があるが、就任すれば、弱冠23歳で同地区の企業幹部と渡り合うことになる。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091014-00000002-maip-int
347 :
世界@名無史さん:2009/10/14(水) 12:14:39 0
>>345 > 日本の鉄道は採算が取れなきゃダメっていう考えがあるからな 一方フランスは、鉄道は赤字を税金で補うのが当たり前っていう考え。
何でフランスが病的だと考えないのかねえ?
おフランスを何でもありがたがる意識っていまだに生きているんだな。
349 :
世界@名無史さん:2009/10/14(水) 22:48:26 0
高速料金を不当廉売するのを止めろってのは判るけど。フランスの赤字補填のお話を喩えに出さなくっても。
公共サービスは、受益者負担で運営できてりゃそれにこしたことないんだし。
あと、国営化を連発して、英国病>財政破綻のイギリスにくらべりゃ。官の民業圧迫の流れはフランスの方がマシに思う。
>日本の鉄道は採算が取れなきゃダメっていう考えがあるからな
日本がその方針でやってりゃ、新幹線は本州の太平洋側にしか建設できないはずだよ。
351 :
世界@名無史さん:2009/10/16(金) 00:27:08 0
営業ベースでは、高い客単価、在来線より遥かに少ない人数で営業できる新幹線は、赤字にはなりづらい。
建設費償還まで入れると、北海道新幹線なんて償還不能で、赤字なんだが・・・、
>日本の鉄道は採算が取れなきゃダメっていう考えがあるからな>>これって、少なくとも営業ベースで採算がとれなきゃって意味じゃないの?
フランスでも営業ベースの赤字補填をしているのは、高速新線では殆どなくローカル線のはず。
あと、フランスは日本と違い、将来的には、スペイン、イギリス、ドイツ、イタリア、ベルギーと国外四方から自国の高速新線へ乗り入れをかけてくることが見込めるから、
減価償却後に赤字でも、鉄道インフラ構築をする意味はある。っていうスタンスなんじゃないの。EUの真ん中に居座っている、独仏はそういった受益が期待できるよね。
352 :
世界@名無史さん:2009/11/16(月) 05:24:17 0
明日はマイナス何%がおんどれらを襲う
真ん中すぎて、英仏協商前は包囲されてるみたいだったな。海軍はイギリスに勝てない、陸軍はドイツに勝てないし
354 :
世界@名無史さん:2009/11/17(火) 18:02:59 0
数字の上では、日本もプラス成長の見込みだそうですよ
355 :
世界@名無史さん:2009/11/30(月) 08:47:08 0
356 :
世界@名無史さん:2009/12/01(火) 09:09:31 0
>>1 いや、むしろフランス革命やナポレオン戦争が確変だっただけだろw
357 :
世界@名無史さん:2009/12/06(日) 14:52:10 0
フェミが大好きなフランスも実際はアメに同じく40%は未婚出産
女を優遇するから不幸な子供が増えるんだよ!!!!!!!1
自民は少子化対策にフランスを参考にした法案を模索してたが、
日本の罪も無い子供達が国によって犠牲になっていいの?いいのかオラァ!!!
フランスは少子化対策にひたすら女を優遇した国なんだよ
女を優遇し自立させるのは、女に家庭の必要性が無くなり、離婚・再婚・未婚出産が増える
あとついでに白人と黄色人種は脳構造が違う
白人より黄色人種は成長過程に前頭連合野を強く刺激する必要がある
何故なら、情緒不安定な大人へと成長するからだ。前頭連合野を刺激するには家庭の絆に恵まれている必要がある
要するに黄色人種に白人の論理観はふさわしくない
白人の真似ばっかしてたら日本人が壊れるぞ
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/gender/1239662008/
358 :
世界@名無史さん:2009/12/13(日) 06:30:55 0
母親の家で寒いんだか暑いって理由だけで帰るだの何だのってうるさく言うってエピソードがあったけど
この話だけ聞いてもワガママ嫁という印象しかない
イイ時と悪い時の差がこの人激しそう
旦那は心休まらないから離婚を選んだんだろ
仕事から帰ってご飯があって風呂沸いててって
安らぐ場所なら男は浮気しても離婚しないでくれってむしろお願いするw
嫁が家事する時間削ってまでお金稼ぐ必要はないんだよな
家庭に男2人はいらない
離婚はどちらも悪くない
被害者ぶってるコイツは悪党
359 :
名無し募集中。。。:2009/12/24(木) 00:26:31 0
360 :
世界@名無史さん:2009/12/28(月) 19:16:51 0
>>353 それでも、観光やらブランドやらで、うまいこと食いつないできた
日本っもちと知恵を働かさんと
361 :
世界@名無史さん:2010/01/30(土) 00:26:34 0
jeudi, 28/01/2010 13:25CET
ドビルパン元首相無罪確定 − 1月28日
偽の口座情報などを使いサルコジ大統領らを陥れようとして、虚偽告発共犯などの罪に問われたドビルパン前首相らの判決公判がパリの軽罪裁判所で28日に行われ、ドビルパン元首相に無罪が言い渡された。
共犯関係とされていたジャン=ルイ・ゲルゴランとイマッド・ラフードはともに禁固3年、懲役1年6月、罰金4万ユーロの判決が下された。
http://www.newsdigest.fr/newsfr/content/view/3718/7/
362 :
世界@名無史さん:2010/03/20(土) 04:02:51 0
喧嘩祭といえば、六尺褌一丁の男達が、神輿を担いでぶつかり合う、
勇壮な祭として、この地方に知られている。
祭のあと、男達は集会所に集まり、普段着に着替え、飲み合う。
六尺は、激しい祭でドロドロボロボロになるから、使い捨てで、ゴミとして出される。
俺はいつもそれが狙いだ。
捨てられている六尺の、できるだけ汚れてる奴を10数本ほど、
こっそりさらって家に持ち帰る。
そして、深夜、俺一人の祭が始まる。
363 :
世界@名無史さん:2010/03/20(土) 04:06:23 0
>>1 一度栄えてから没落するなんて珍しくないだろ。
イタリアだってルネサンスの栄光は見る影もない。
364 :
世界@名無史さん:2010/03/25(木) 18:28:36 0
イギリスだってスペインだって今となっては見る影もないからな。
イギリスに比べるとフランスは成功したと言える
366 :
世界@名無史さん:2010/03/25(木) 19:37:31 0
>>365
同感だな
フランス人は、なんだかんだと言っても働いているような気がするからな
職人が留学するといっても、フランスとかイタリアあたりは留学
しても、イギリスだけは職人は留学しそうにないからな。
イギリスは植民地の上がりの金融で飯を食べているようなかんじで、
留学する連中は、小泉みたいなエリート予備軍の
新自由主義者で、手に職をつけるために勉強をしに行くのではなしに、
エリートとしての心構えを身につけさせるため、
あと、純粋に社会学、経済学などの文化人類学を勉強しにいくかんじ
367 :
世界@名無史さん:2010/04/11(日) 20:57:13 P
>>293 へー、戦前の日本のGDPってオーストリアには追いついていたのですね。
ちなみに、戦前の日本の最盛期のGDPはどのくらいなのでしょうか?
368 :
世界@名無史さん:2010/05/01(土) 19:08:21 0
>>356 ナポレオン戦争はフランス国民大量戦死で更に停滞の原因になってね?
369 :
世界@名無史さん:2010/05/07(金) 15:16:13 0
656 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/05/02(日) 21:35:54.19 ID:zoVTqoA0
>655
まぁ、内国債と言うこともあり、債務以上に海外に貸している等の債権が大きいからね。(日本の財政)
フランス格付けAAAだが、財政が終わっているという指摘もあるからなぁ……
フランスの財政難はすでに破綻しているといって過言ではありません
http://chiraurasouko.blogspot.com/2010/05/blog-post_450.html 777 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage ▼ New!2010/04/30(金) 23:24:41.79 ID:2dm8YBf00
685 名前:可愛い奥様[sage] 投稿日:2010/04/30(金) 21:11:04 [夜] ID:/gb/d88A0 [1/3] (PC)
亀で失礼します。フランス在住奥です。
この国の財源は、毎年その40%が消費税によって賄われています。
消費税は何を買っても一律20%です。
給与にかかる税金は、大学の研究者(うちの夫)の場合、
年金、健康保険、その他分担金をのけると大体三分の一くらい。
住民税、所得税、テレビ税(テレビを所有すると年間1万6千とられる)
については給与天引きではなく、各家庭ごとに支払います。
フランスの財政難はすでに破綻しているといって過言ではありません。
なんと今年から「所得税の先払い」が始まりました。
税務署がまだ支払われていない「年間収入の予想額」を勝手に算定し、
金融機関を通じて各家庭から先取りするという恐ろしい制度です。
それから、みんなわりと家でご飯食べてますよ。
ファミレスや軽食産業が進んでる分、日本人の方が外食してると思う。
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4gep/1266672761
370 :
世界@名無史さん:2010/05/07(金) 15:17:37 0
658 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/05/02(日) 21:47:47.75 ID:ONL80.Ao
>656
単に欧州の租税法に慣れてないだけじゃないのそれ
税体系と財政の健全性は(相関性は高そうだけど)一応別物
659 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/05/02(日) 22:14:09.17 ID:zoVTqoA0
>658
確かに、一応別物ですからね……
ただ、極論を言えば、日本・アメリカの場合はまだ増税の余地は残っているけど、フランスやスウェーデンなどは増税の余地が殆ど無くしていると言うぐらいでしょうか。
※最も、食品は5.5%だバーカというツッコミをして一人で勝手に喜んでいる人もおりますがww
とりあえず、各国の国民負担率一覧…
国民負担率の内訳の国際比較(日米英独仏瑞)
http://www.mof.go.jp/jouhou/syuzei/siryou/020.htm >657
ついでに、元スレを調べてみたところこんな返事でした。
【民主党の政策に不安を感じる奥様の雑談室】157
http://hideyoshi.2ch.net/test/read.cgi/ms/1272365718/ 715 :可愛い奥様:2010/04/30(金) 23:35:29 ID:/gb/d88A0
>>685 日本でいうところの「予定納税」
よく似てます。違う点は個人事業主以外の人間も対象である事と、
国が勝手に予定額を決めて迫ってくる事。
払い過ぎたら返してくれるのか今から不安です。
それから別の話題ですが、フランスの出生率は移民系女性が底上げしています。
現在の出生質は2.05パーセントですが、移民系女性を除いた場合1、6まで落ち込みます。
町をあるいていても、幼児を3人以上つれているのはアラブ系女性のようです。
>【民主党の政策に不安を感じる奥様の雑談室】157
この時点で、あまり参考にあげるのもどうかとおもうが。。。
372 :
世界@名無史さん:
ギロチン恐怖症で貴族たちが腰抜けと化したからだろうな。
イギリスとは非常に対照的だ。