世界史に記されている超常現象

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201世界@名無史さん
幽霊船
202世界@名無史さん:2007/05/26(土) 17:41:48 0
俺クリスチャンなんだが、おそらく既出と思うけど
旧約聖書エゼキエル書の
神の顕現の様子がどうにも分からん。

天地創造とかは古代イスラエルの神話ということで納得いくんだが
あのエゼキエル書冒頭の記述は何か想像を絶したものを
実際に見て書いたとしか思えない。
203世界@名無史さん:2007/05/26(土) 18:05:31 0
>>202
 で、神父なり牧師は何と? 理性的な説明を求めるのも
詰まらないのでは
204世界@名無史さん:2007/05/26(土) 19:53:01 0
>>202
トランス状態でおかしな物が見えるのは洋の東西を問わないらしいぞ。
205202:2007/05/26(土) 20:40:01 0
プロテスタントだけど牧師さんには聞いたことないなあ・・。
聖書の超常的な記述はできるだけ合理化する方が正直納得いくし。
それでも納得いかない事を「えいっ」と乗り越えて信じるのが
基督教の信仰だと思う。

>トランス状態
確か法華経だかにも三千世界に一瞬にして美しい傘が出現し云々とかあるね。
206202:2007/05/26(土) 20:45:41 0
法華経は実は恥ずかしながらぱらぱら立ち読み程度のレベル。
今度岩波文庫版をちゃんと買って読んでみようと思う。
207山野野衾 ◆CXSSL1llHI :2007/05/26(土) 21:58:54 0
>確か法華経だかにも三千世界に一瞬にして美しい傘が出現し云々とかあるね。
この手の表現は、五部大乗経を中心とした大乗仏典にはよく見られるものです。
一劫の喩えとか。四十里四方の岩山の表面を、千年に一度柔らかい衣でなで、
これを繰り返して岩が摩滅するまでの時間が一劫というもの。

他に、この三千大世界を全て粉末にし、別の世界に飛び続け、一年ごとに粉末
の粒を落とし続けて、全世界分の粉末がなくなるまでの距離とか、気が遠くな
る表現が山ほど出てきます。
なお、一瞬に云々は、書いた人間が見たというよりは、思考・描写の限界に挑
戦した成果ではないかと。

『法華経』は、聖書や『クルアーン』と並んで読まれた方がよいと思われます。
岩波文庫の『大乗起信論』と、講談社学術文庫の『八宗綱要』も。
208202:2007/05/26(土) 22:39:32 0
>>207

解説ありがとうございます。
>なお、一瞬に云々は、書いた人間が見たというよりは、思考・描写の限界に挑
戦した成果ではないかと。

当時の人間の思考能力の窮極の形態というわけですね。

クルアーンはこれまた岩波版を持っていますが
仏典は『浄土三部経』、これも岩波しか読んだ事がありません。
しかも途中で書棚の何処かに行方不明状態です。

>『法華経』は、聖書や『クルアーン』と並んで読まれた方がよいと思われます。
岩波文庫の『大乗起信論』と、講談社学術文庫の『八宗綱要』も。

御紹介有難うございます。
法華経はいずれにせよ改めて挑戦します。
209202:2007/05/26(土) 22:42:16 0
書き忘れましたが『ブッダのことば』は一応読みました。
漢訳では『集成経』でしたか。
210山野野衾 ◆CXSSL1llHI :2007/05/26(土) 22:49:49 0
第四章が『義足経』に相当するようです。阿含経典が明治以降重視されるよ
うになり、本経典も日本の各宗で注目されるようになりました。
先日、大正時代の某宗所属の仏教学者の文を読んだばかりです。

しかし、実に勉強熱心な偉い方ですね。
よろしければ、その内雑談スレでキリスト教(時代や地域にもよるでしょう
が)関係やその他の分野の本をご教授下さい。
211世界@名無史さん:2007/07/05(木) 21:05:47 0
212世界@名無史さん:2007/08/17(金) 22:10:37 0
聖書はトンデモ話ばっかだで
213世界@名無史さん:2007/09/19(水) 21:56:09 0
「記されている超常現象」には違いあるまい
214世界@名無史さん:2007/09/19(水) 22:43:02 0
前漢宣帝の即位前あたりから王莽の簒奪まではその手の怪異が多かった。
最もほとんどは人為的なでっち上げでしょうが。
215でも、そんなのかんけーない!:2007/10/03(水) 13:07:37 0
超常現象検定試験ってあるの???
216世界@名無史さん:2007/10/06(土) 20:24:24 0
たしか1994年頃だったと思うけど、
宮崎発のYSプロペラ機が突然消息をたって、
2004年に再び姿を現したっていう事件なかったっけ?
217あぼーん:あぼーん
あぼーん
218あぼーん:あぼーん
あぼーん
219あぼーん:あぼーん
あぼーん
220あぼーん:あぼーん
あぼーん
221あぼーん:あぼーん
あぼーん
222あぼーん:あぼーん
あぼーん
223とてた ◆0Ot7ihccMU :2007/11/17(土) 01:08:41 0
>>216
今更ですが、
「神はサイコロを振らない」(大石英司)ですね。
ドラマ化もされましたけど、原作の方が面白かったです。
224世界@名無史さん:2007/12/19(水) 20:00:19 0
【神の化身】超能力者・江原啓之尊師【人類の奇跡】

・守護霊と意志疎通ができ、人の前世を解き明かせる
・オーラが見える
・女性の部屋さえ覗き見ることが出来る
・気がむけば地球を宇宙から眺めて楽しむ
・今は亡き人の思いを感じ取り、そのメッセージを伝えることができる
・この世を訪れた両親の霊と共に幽体離脱して何度もあの世に行き来している
・病気、体の調子が悪い箇所が見え、ヒーリング能力もある
・前世に限らず、数日前・数年前といった過去も見える
・自分の体に霊を降霊・憑依させて会話できる
・携帯電話に触れただけで、持ち主の日頃の会話内容を言い当てることができる
・動物と会話(意思疎通)ができる
・人の寿命、死期が分かる

http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1011261825

キリストの奇跡については、後世に誇張されて伝わったものであり、
ローマ教会すら、それらを厳然たる事実として捉えているわけではない。
歴史を振り返ってみても、祈祷師やら霊媒師がペテンでなかったためしはない。
それに対し、我らが江原尊師は、現実にこうして超能力を発揮されている。
まさに現人神とも言うべきか。
225世界@名無史さん:2008/03/06(木) 14:13:23 0
>>224
江原は詐欺師だろ
生きてる人間を見抜けなかった
2261A(文タイトル「日本人の影の政府関係者(警察・自衛隊)」):2008/03/28(金) 04:44:05 0
告発文「影の政府(シークレット・ガバメント)の日本人関係者」は長文になり、BBSでは
場違いと思われますので、ホームページにまとめることにしました。1〜2ヶ月くらいしま
したら、「マツモト」「コジマ」「ヤマダ」「ダイスケ」「コウジ」「マサト」「警察」「自衛隊」
「影の政府」「シークレット・ガバメント」「ロスチャイルド」「ロックフェラー」等のキー
ワードで探してみてください。世界で初めての暴露かもしれません。説や憶測ではなく、
厳然たる事実です。
日本で「シークレット・ガバメント」というと、遠く英米の外人達の謀略というイメージ
があると思いますが、日本国内においては日本人の関係者がいるのです。シークレット・
ガバメントが注目している日本ですから当たり前です。言葉・風習の問題がありますし、
日本人の監視は、日本人によってです。エシュロンが米軍三沢基地などに設置されている
なんてもんじゃない。監視だけでなく、以前、少し書きました超常手段も駆使し、日本国
内においても数々の謀略を行っています。ネットを含むマスメディアも、超常方法によっ
て、番組内容・CM・タレント・その他ともに膨大に操作している。また謀略だけでなく、
自分達の正体が発覚していないか探るためにも、マスメディアを操作しています。ホーム
ページで全文確認してみてください。(以前一部記しました陰謀者が使っている各キーワー
ドは、殆どを、絶対に先入観や世間的イメージや意味を完全に排除して読んで下さい。先
入観やイメージに惑わされますと、告発自体が、近年耳目を引くトンデモのようなふざけ
た内容に思われかねず、返って陰謀者の思う壺になってしまいます。説ではなく、事実で
す。)
2271A(文タイトル「影の政府日本人関係者の人相」):2008/03/28(金) 06:23:17 0
上述「影の政府(シークレット・ガバメント)の日本人関係者」のホームページが出来る
まで1〜2ヶ月かかりそうですので、それ以前にその一部を掲示したいと思います。
以前も多少記しましたが、人相は以下の有名人達に似ています。これらの有名人は偶然似
ているのではなく、日本人陰謀者が自分達の発覚を探る為、超常手段によってあえて自ら
の人相に似た人物を有名にし、頻繁にメディアに登場させているのです。マツモトキヨシ
等の企業経営者同様、本人達は全くそのことを知らない。こんな指摘をされても「まさか」
と思うだけで全く信じないでしょう。しかしこれは説や解釈ではなく事実なのです。シー
クレット・ガバメントがもう随分前から日本国内に対して行っている陰謀工作の一部分で
す。以下は利用されている人物の一部です。笹川ひろし、内原茂樹、竹田圭吾、布施博、
山田雅人、森田公一、松本亨、小嶋進、岸部一徳(サリー)、柳生博、藤原光博、高橋ジョ
ージ、三村マサカズ、黒烏龍茶CM男、デイヴ平尾、アスカ・コーポレーション社長(南部
昭行)、内藤大介、阿藤快、前川清、小川直也、北澤豪、鈴木順、小杉竜一、田口壮、山本
厚太郎、安田裕己、牧冬吉、橋本真也、きたろう、吉田眞、半田浩二、水野透、恵俊彰、
城彰二、杉江勇次、真矢、岡島 秀樹、その他。現実であることは繰り返し述べていますが、
瞑想が習慣の方は本当か見てください。上記人相の通りですから。
228題「影の政府が駆使する魔法」:2008/06/04(水) 14:06:49 0
以前予告しておりました「影の政府(シークレット・ガバメント)の日本人関係者・エー
ジェント」についての、独自情報HPは、7月8月頃になりそうですので、もうしばらくお
待ちください。先に、内容の一部が、飛鳥昭雄氏情報(NSA・NASA・JPL情報)に対しての「非科
学的中傷本」のスレッドに載っています。なお批判意見・批判サイトにより混乱
したり惑わされてしまっている方は、絶版ですが、「ロマン・サイエンスの世界」
(雷韻出版)が真相を知ることが出来必読です。5月現在、ログ倉庫内でなく普通にすぐ
読める飛鳥昭雄氏2chスレッドはいくつか存在しますが(NSA・NASA・JPL情報の信用を
落とす情報操作を目的としたスレッド・記述もありますので十分ご注意ください)、
当方が掲示しましたタイトル「日本人の影の政府関係者(警察・自衛隊)」
「影の政府日本人関係者の人相」「影の政府の日本での今後の陰謀」
「「影の政府」による 長期の陰謀実例」「影の政府の日本人へのシナリオ」の
全てが載っているのは、その内の一つだけです。一部のタイトルしか載っていない
スレッドもありますのでご留意ください。
229,:2008/06/14(土) 11:08:17 0
,
230,:2008/07/15(火) 19:38:22 0

http://etc7.2ch.net/test/read.cgi/esp/1199580812/l50 超常現象ぶっちゃけスレ



                  
       / ̄ ̄ ヽ,
      /        ',
      {0}  /¨`ヽ {0},
 ・ 。  ||.l   ヽ._.ノ   ', i 
  \. ||リ   `ー'′   ', | i
 ゚ヽ | | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| |  ダンッ
。 ゚ _(,,)  めいちゃん  (,,)_ / ゚  
 ・/ヽ|             |て ─ ・。 :
/  .ノ|________.|(  \ ゚ 。 
 ̄。゚ ⌒)/⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒ヽ\  ̄ 。




231,白からす黒ひつじ:2008/07/15(火) 19:43:18 0



         ,.-──‐-- .,,_          ,. -‐''''"~"`' '' ー‐- 、
         〈           `''-.,,---- 、/: : : :.:::::::.:.:.::::::::::::::::::___ヽ,,.-,-、
        ゙、              ゙''7_,:::_::::::::::::::::: : : : : ::::::::/ _ ゙i ゙i, i、 ヽ、
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             ゙、   i/i:/:,': :::::i : : ::::i:::::i::|゙、:::i、::i゙'''::::::::`ー─'フ''''T-し'___):、`ヽ、
             ゙、 ! !|:i l::::::::|.:.:.::::::|、:ハ:l レi:|、゙i二_,.-''`゙ヽ;l、_/、:::.:.:.:.:.:.::`ヽ`\
              ヽ、 i| ゙i:i、::l:::i::::::::i,,.二!   !  i' i ::::`)  ヽ;:l/`゙'i: : : ::::.:.ヾ‐'、
               ヽ、 i! ゙、i:::l、;;l、il' i ::゙i     、_ヽ '′   l:i )'' ノ:゙、 : :::::,,.-`、
                 ヽ   ヽi  ヽ``-' ,          ト_/::::::::゙i: :::i'
                     ヽ、     |:::゙i  ヽ     ,       ノ゙i;;i゙i:::::lヽ|、,/
                       ヽ    |/l lヽ  ー '"      |i,゙i;l l-、i
                      ゙、    |〉ヽ_>、  ゙   /  .!;;>-'
                        ゙、 i  /   `i - '"     l´   <<、、、、じーーーーっ、、、、、。
                         ゙! /.:::::::::::,.-ノ|ヽ、 ___ ,.彡iヽ
                           |'.:.:.:.::::r' r' ヾ、三三彡,.-'i |ヽ、
                      /: : .:.:.:.l ,i       _,.-''ノ.::::::゙ヽ、                  

232,ルズ三角地帯 の物語:2008/07/15(火) 19:45:00 0

1977年ディフェードで起きた一連の驚嘆すべき事件は、UFOマニアや研究家をイギリス全土から
この地に呼び寄せた。しかし、ヒラリー・エバンズによれば、このUFOフラップ(集中発生)の真
相は、一般に思われているものとはいささか異なっているようだ。


大空に浮かぶUFO。地面に上陸したUFO。車を追いかけるオレンジ色のサッカーボール。校
舎の上空に浮かぶ光り輝く葉巻形の物体。固い岩山の中へ飛び込み、引き戸の間に消える
円盤。窓から家の中を覗き込む銀色の服を着た顔の無い怪人。原因不明の自動車やテレビや
ラジオの故障。瞬間移動させられた牛の群れ。これは、のどかで素朴なイギリスのウェールズで、ご
く最近の1977年の春に起きた異常な事件の本の一例なのである。

この驚くべき報告は本当なのだろうか?現地までの足の便に不都合は無いし、ごく付近の
出来事だから、事実の確認に当たって何の支障も無いだろう。しかし、いまとなっては数々
の矛盾点を解明することは到底出来そうも無い。事件発生時の地元紙「ウェスタン・テレグラフ」の
報道の手際は実に見事だったが、それだけにいっそう広く世間の注目を集める結果となっ
た。事件は新聞、テレビをはじめとするマスコミ、それに多くのUFO研究家とともに、不謹慎
なライター連中も引き寄せた。彼等の間には、手の施しようも無い混乱が生じた。あれこれと
いろいろな内容の記事が飛び交った。個人的な先入観にとらわれた一部の研究家や、とに
かく面白い記事を書けばいいという一部の記者、騙されやすく暗示にかかりやすい野次馬
などが入り混じって、混乱の上にさらに歪曲が加わった。とすれば、西ウェールズのフラップ(U
FO目撃の集中発生)は、注目の値するようなものではないのだろうか? ところが実際
には、この事件はいまなお典型的な事例として受止められている。ただ、一般に取りざた
されて居る話は、事実とは多少食い違っているのである。
233,ルズ三角地帯 の物語:2008/07/15(火) 19:51:29 0

1977年の事件の伏線は、その前年の暮れ前から始まっていた。ウェールズのこのへんぴな
村の住民は、すでにちょっとしたUFO目撃事件をいくつか報告していた。このことから、
英国UFO研究会に所属する地元研究家のランドル・ジョーンズ・ピューは、1月13日にあるジャー
ナリストのインタヴューの中で、こう予言していた。「この地方は、この種の事件の多発地帯になる
だろう」

彼の予言は、2月4日の午後に証明されることになった。この日彼は、近くのブロード・ヘイブ
ン小学校の生徒の母親から電話を受けた。それによると、彼女の息子はその日の午後十数人
の子供たちと一緒に、学校近くの地面に着陸しているUFOを数時間に渡って目撃したの
である。

ブロード・ヘイブン小学校の事件は、西ウェールズのフラップの中で取り分け衝撃的な事件というわけ
ではないが、この土地で何か異変が起きているという事実を人々に警告する最初のもので
あった。しかも、その後発生した多くの事件とは違って、合理的に十分な裏づけのあるも
のである。
234,:2008/07/15(火) 19:52:17 0



最初の目撃は昼食の昼休み時間だった。9歳から11歳の少年たちが、校舎の側の野原で
サッカーをしているとき、そこから少しはなれた野原に見慣れない物体があるのに気づいた。
それは、木立や茂みで一部は隠れていて、物体の上の部分しかはっきりとは分からなかっ
た。しかし、それだけでもUFOだと確信するには十分だった。数人の少年が校舎へと駆
け込み、このニュースを伝えた。他の生徒たちも物体の正体を確かめようと外へ出た。結局、
15人の子供たちが、その物体を目撃した。彼等の説明によると、その物体は「バスくらい
の長さか、もうちょっと長いくらいで、皿を二枚重ねたようなドーム型をしていた。そして、
その上に丸い灰皿のような小さいドームがついていた。ある少年の証言によると、上のドーム
の端に3つか4つくらいの窓があったそうだ。窓は10個か11個くらいあったようだ、
という少年も数人いた。何人かは、物体のてっぺんがピカピカ光っていたようだったと主
張した。1人は、下がっているのを見た。数人がぶんぶんとうなるような音を聞いた。さ
らに目撃者のうち6人が、物体の近くに1人か2人の人間の姿をしたものがいたようだと
いった。「ぼくたちは物体の中から、何かが出てくるのを見たんだ。そいつはヘルメットを
被っていた」とその一人がいった。もう一人は「とんがった耳をした銀色の男だった」と
説明した。さらに別の2人は、こう付け加えた。「あまり背は高くなかったし、かっこむよ
くなかったよ」


235,:2008/07/15(火) 19:53:52 0

子供たちは約20分間この物体を注視していた。2人の子供が校長に知らせに行ったが、
彼は半信半疑だったらしい。知らせに来た少年の1人は「おびえきっていて、今にも泣き
出しそうだった」のだが、好調は自分で確かめに行こうとはしなかった。

午後2時に子供たちは教室に戻り、3時30分に再び外へ出た。当然、彼らは、UFOが
まだそこにいるかどうかたしかめようと、野原へ行ってみた。UFOの姿は見えなかった。
そこで彼らは、もっと近くへよってみると、フェンスを乗り越えた川を渡った。そのとき、
あのUFOが茂みの中から影から飛び上がり、彼らはいっせいに逃げ出した。この時の様
子を、彼らはこう説明している。「あの葉巻形の物体は、銀色の物体を引っ張ってたみたい
だ」。そして再び、UFOは茂みの影に姿を消してしまった。

子供たちの多くは、家に帰ると両親にこの事件を話した。ランドル・ジョーンズ・ピューの名前は、
UFOの専門家として地元ではよく知られていた。そこで当然、彼のところへ最初に知ら
せが届いたわけである。午後6時彼は目撃者の少年の一人を連れて現場を訪れた。しかし、
この時分には激しい雨が降り、あたりはどんどん暗くなっていた。そこで彼は、翌朝「ウェス
タン・テレグラフ」の記者を伴って現場へ出直した。しかし、そこには着陸の痕跡らしいものは
何も見当たらなかった。この事件のニュースはあっという間に広がり、この海沿いの小さ
な村はたちまち世間の好奇のまととなった。月曜日、例の校長は当初の疑いを捨てて、目
撃した子供たちに見たものを絵に描いてみるように言った。このときは、すでに子供たち
はこの問題について互いに意見を交わし、記者や研究家とも議論を重ねた後だった。その
結果合意に達した見解は、彼等の見たものは銀色の葉巻形の物体であり、その上部に小さ
なドーム型のものがついていて、おそらくてっぺんがぴかぴか光っていた、というものであ
った。
236,:2008/07/15(火) 19:55:07 0
それから2週間後のこと、1人の女性教師が同じ場所に大きな物体があるのを見た。それ
は土砂降りの雨の中で、ほんの4,5秒の出来事だった。彼女が人を呼びに行こうとした
ときには、その物体はぶんぶんうなりを上げて、滑るように飛び去ってしまった。同じ日
の後ほど、別の2人の大人が同じ場所に何かの物体があるのに気づいた。2人は学校の食
堂の女性従業員で、その物体の中へ何者かが乗り込み、物体が斜面を登っていくのを見た。
このとき2人は、自分の見たものがUFOだとは思わず、近くで行われている下水処理工
事の車だろうと思っていた。

ブロード・ヘイブン小学校の目撃事件は額面どおりに受け取るならきわめて信憑性の高い事件だ
と思われる。しかし、当時の研究たちが見逃していた要素もいくつかある。この地方で報
告されたその他の目撃事件を扱うに当たって、そうした要素を検討してみたいと思う。と
いうのは、この事件が発生してから夏の末まで、この近辺では1週間たりとも新しい事件
が途切れたためしは無かったのだ。新聞記事はもとより、港に飛び交うにわか評論家の論
戦によって、あるいは新聞記者やテレビのレポーター、UFO研究団体の研究家たちによって、
人々の関心は沸騰し続けた。実に6ヶ月以上に渡って、UFOは地元紙の一面をにぎわし
続けたのである。

詳細に欠ける事例はさておき、事件を克明に述べている45件の記事やインタヴューの中から、
ごく一部を選んで以下に告げる。
2月10日、12歳になる2人の少年が、ハバフォードウェスト中学校の近くの野原でUFOを見
た。それは青い閃光を放ち、40mほど離れたところに見えた。少年の一人がUFOに石
を投げつけると、UFOは飛び去った。ちょうどそのとき、長さ5mほどのオレンジ色を
した葉巻形の物体が、UFOの真下に突然現れた。その物体はしばらく宙に浮いていたが、
やがて消えてしまった。

2月16日、ペンブローク・ドックの13歳になる男子生徒グラハム・ハウウェルは、朝登校したと
き、校舎の上空に光り輝く金属製の物体が浮かんでいるのを見た。あたりは霧がかかって
いたが、彼はその物体がはっきり見えたと主張している。
237,ミジンコ:2008/07/15(火) 19:56:19 0



その物体は、真ん中辺りがドーム型に盛り上がっていて、色は暗い暗い灰色だったけど、五
秒おきぐらいに目も眩むような白い光を全体から発してた。まるで目玉焼きを乗っけた皿
のようなかっこうだったな。皿の側面には黄緑色のライトがいくつも乗っていたよ。それに皿
は回転しているみたいだった、、、、あれは絶対ヘリコプターや気象観測気球なんかじゃない
よ。

13月3日、17歳になるスティーブン・テイラーは、午後9時ごろUFOを目撃した。それはまば
ゆい光体で、周囲にオレンジ色の光の輪が出来ていました。彼は数人の友人の家へ行って
この話をしたが、、彼らは信じなかった。それから約30分後、彼は野原で高さ60mほど
あるドーム型のUFOを見つけ、立ち止まってそれを見ていた。すると、半透明の服を着て宇
宙飛行士のヘルメットのようなものをかぶった背の高い人影が近づいてきた。スティーブンは
その時の様子をこうかたっている。「あんまりこわかったから、そいつをぶん殴って逃げ出
したんだ」



    、、、、、、、、、、。
238,:2008/07/15(火) 19:58:25 0

4月7日、64歳になるシリル・ジョンは午前4時45分ごろ目が覚めた寝室の中をちかちか照
らす奇妙なオレンジ色の光に、安眠を妨げられたためである。その光は外から差し込み、
壁にも反射していた。彼が起き上がって窓の外を見ると、空がオレンジ色に染まっていた。

外を見ると、すぐそこに銀色の物体が2つ見えた。1つは、直径1mちょっとぐらいある
ずいぶん大きなイースターの卵といった感じだった。向かいの家の煙突の少し上あたりを前後に
ゆれるように飛んでいた。それから、わしの部屋の窓から12mぐらい上のほうに、銀色
のつなぎを着た人間のような形をした物体が見えた。背丈は2m以上あったなぁ。卵と同
じ高さに、動かずにうかんでたよ。落下中のスカイダイバーのようなポーズだったよな、、、、そい
つは、25分くらいの間、顔を下に向けてじっと空に浮いていた。そのあと例の卵は屋根
の上のほうへ上昇すると、横へ滑るように飛んでいってしまった。つなぎの男のほうも、
一緒に飛んでいったよ。

4月19日の午前2時ごろ、ヘイブン・フォート・ホテルの経営者ローズ・グランビル夫人はちょうどベッド
に入ろうとしていたときだった。ぶんぶんとうなるような奇妙な音が耳について仕方が無か
った。最初、セントラル・ヒーティングの音だと思ったが、やがて、何か別の音だと気がついた。窓の
外で閃光がきらめいたのを見て、彼女は外を見た。青い光が明滅しながら旋回してい
た。双眼鏡をもってきてのぞくと、地面の上に静止した楕円形の物体と、そのそばに、つ
なぎのような白っぽい合成樹脂の服を着た人影が2つ見えた。彼等には顔が無かった

2月17日という早い時点で、研究家ランドル・ジョーンズ・ピューは、地元紙の記者に対して「こ
の付近では確かに小規模なフラップが発生している」とコメントしている。4月28日には、彼は
また同じ新聞の記者に、この一連の目撃事件を一冊の本にまとめて出すつもりだと述べた。
おそらく、彼にこの出版企画を思い立たせたのは、その後連発した、ブロード・ヘイブンの事件
をも上回る異常な事件だったのだろう。その事件とは、ブロード・ヘイブンから少し南へいった
ところにあるリッパーストン農場から報告された数々の驚嘆すべき事件のことである。。
239,リッパーストン農場の怪:2008/07/16(水) 20:56:10 0



顔の無い巨人、不可解な牛の瞬間移動、自動車を追跡するUFO。これらは、リッパーストン農
場に住むクームズ一家が体験したと言われる数多くの現象のほんの一例である。しかし、報告
された事件のうち、どれだけが現実に起きたことなのだろうか?


1977年の秋の間、西ウェールズの商魂たくましいあるホテルの経営者が、UFO研究家の
ために週末サービスを提供していた。UFOマニアたちはホテルの施設を一晩中自由に利用でき、専
門家がUFOのよく見える場所へ彼等を案内した。もっとも、UFOを目撃できるかどう
かは保証の限りではなかったが。「ペンブロークシャーという土地は、この種のことにかけては目
先が聞きますのよ。まさかこれほどの申し込みが殺到するとは思ってみ見ませんでした」
とこのホテル経営者は言った。

イギリス国内のみならず海外のUFOマニアの住民まで集めたものは、新聞各紙がブロード・ヘイブン
三角地帯と名づけた地域から続々と伝えられる驚くべき報告であった。まじめなUFO研
究家たちは、フラップ(UFO目撃の集中発生)に対しては慎重になっていた正常な数を上回
る報告が入ってくる時期は、実際にUFOの活動が活発になっている場合もあるが、報道
記事に刺激されて、普通なら自分の体験を人に話さないで居るはずの目撃者まで名乗り出
てくる場合もあるからだ。必ずしも事件発生件数そのものが増えて居るわけではない。た
だ、公表される事件の数が増えただけなのだ。その上、目撃事件に関するニュースが、一
部の人々に想像上の体験をさせる可能性さえもある。
240,:2008/07/16(水) 21:00:11 0


こうした可能性は、すべてのUFO目撃事件が物理的事実に基づくものだと確信し、こう
した体験への心理的作用の可能性を否定するUFO研究家にとっては、それこそ呪詛のこ
とばにも等しいだろう。しかし、1977年の春から夏の間、西ウェールズである種の思想的
感染が作用していたことは、多くの報告の中にうかがえる。そのおもたるものが、リパーストン
農場で起きたとされている、クムーズ一家を中心とした一連の驚異的事件である。この事件は
みごとなまでに完璧に人々の心をとらえ創造力をかき立てた。新聞やテレビの大々的な報道
に加えて、この事件を重点的に扱った本が3冊も出版されたほどだ。このため、残念なこ
とに、あまりにも多くの反論と混乱を引き起こし、果たして何が真実なのかを証明できな
いものが多い。以下に、最も事実に近いと思われる解説を選んであげるが、その多くは、
相反する報告の一つを選択しただけであって、その正確さについては必ずしも保証できない。
ビリー・クームズは、リッパーストン農場で乳牛の世話をする3人の牧夫の1人だった。農場主のリチャー
ド・ヒュイソンは近くのロウアー・ブロードムア農場に住み、この二つの農場を所有する会社を経営して
いた。クームズ氏と妻のポーリーンは5人の子供と共に、リッパーストン農場の側の家に住んでいた。そ
のすぐ隣には、同じリッパーストン農場で働くブライアン・クラスと妻のキャロラインが住んでいた。
241,:2008/07/16(水) 21:01:15 0

ポーリーン・クームズは、それ以前にも何度かUFO体験を報告していたが、最初の大事件が起き
たのは4月16日のことだった。日が暮れたあと、彼女は3人の子供を車に乗せて帰宅す
る途中だった。後部座席に座っていた10歳になる息子のカイロンが、空に奇妙な光が見える
といった。その光は形も大きさもサッカーボールくらいで、黄色く輝き、低部はぼんやりと鈍い
光を放っていた。そして、懐中電灯のような光を下方へ投射していた。カイロンは、その光が
Uターンして自分たちの後を追ってくると母親に告げた。その物体は車に追いつくと、横を平
行して飛んだ。するとそのとたん、車のヘッドライトの明かりが弱まりだした。家の近くまでく
ると、車のエンジンは完全に停止してしまい、クームズ夫人は残った距離を車の惰性で進
まなければならなかった。彼女は家へ駆け込んで夫を呼んだ。夫と長男のクリントンが外へ出た
ときには、UFOが海のほうへ飛び去っていくところをかろうじて見ることができた。クーム
ズ氏が車のエンジンをかけなおしてみると、まったく異常は無かった。

それから数週間後、クームズ夫人は家のキッチンの窓から別のUFOを目撃したと報告した。
それは直径6mくらいの大きさで、地上から1mほどの位置に停止していた。色は銀色で、
アンテナが突き出し、三脚台の様な着陸ギアがついていた。そのUFOは海のほうへ向かって
飛び去り、そのあとに円形のこげ跡を残していった。これとは別に、下の子供2人が、ドー
ムのついた丸いUFOが3機空に浮いているのを見たといっている。そのうち一つは、地上
からわずか15mほどのところに浮かび、そこからはしごが下がっていた。子供たちは、
銀色の服を着た人影がはしごを下りて来るところを目撃した。さらにそのUFOは、蛍光
色の真っ赤な色をした箱のような物体を野原の草むらの中に落としていった。そのあと子
供たちは箱を探しに行ったが、その箱は何処にも見えなかった。
242,:2008/07/16(水) 21:02:10 0


4月22日、クームズ夫妻はテレビの深夜映画を見ていた。電波障害で映りが悪かった。特にそ
の夜はひどかった。午後11時30分ころ、夫人はカーテンのない今の窓の外で何かが光って
居るのに気がついた。それから約一時間後、夫がその窓のところにへばりついている何者
かの顔を見た。「あれは人間だった。だけど、ばかでかかった」と、後に彼は言っている。
彼の推定では、背丈が2mくらいはあったようだ。そいつは白い服を着ていて、その顔は
黒いバイザー(覆面)のようなもので隠されていた。

びっくり仰天したクームズ氏は、まず農場主のリチャード・ヒュイソンに電話をし、それから英国UF
O研究協会に所属する地元の研究家ランドル・ジョーンズ・ピューに電話した。ピューは警察に通報
するように彼に進めた。すぐにヒュイソンが駆けつけ、つづいて警察もやってきた。が、侵略者
の形跡は何も発見できなかった。それから約3週間後、8歳になる双子が、これとよく似
た人影を目撃した。双子は、野原に出て「草むらの中で起き上がりこぼしで遊んでいた」
とき、その人影のようなものを見た。それは銀色の服を着ていて、顔のところが黒かった
と、2人は、両親とほとんど同じ言い回しで説明した。そいつは、彼から15mくらい離
れたところを歩いて通り過ぎ、そして姿を消した。まるで、有刺鉄線のフェンスをすり抜けて
いったかのようだった。
243,謎の瞬間移動:2008/07/16(水) 21:03:43 0

リッパーストーン農場から報告された報告された事件の中でも最も奇妙なものが、牛の超自然的移
動と思われるものである。ビリー・クームズは、牛が囲いの中から消えて居るのに何度も気づい
た。1頭か2頭が消えることもよくあったが、群れごとそっくり消えることもしばしばだ
った。少なくとも1度は、近所の農場の農夫から牛を集めに来るようにと、クームズに怒りの
電話があった。クームズ氏は、牛はちゃんと囲いの中に入れたと主張している。しかも、かん
ぬきをかけた上に、念を入れてかんぬきにロープを巻きつけてしばって置いた。かりに牛が
逃げ出したにしても、状況から考えて、牛の群れは彼の家の脇を通り抜けなければならな
かったはずだ。ところが、彼も彼の妻も何一つ物音は聞いていない。彼の報告によると、
あるときは、彼が馬を最後に見てから、別の農場に牛が居ると知らされるまで、ほとんど
時間差がなく、どうかんがえてもそれだけの時間で牛がその場所までたどりつけるはずが
ないのだ。どうやらこれは、牛がある場所から別の場所まで何らかの方法で神隠しのよう
に連れ去られたとしか考えるほかは無いようだ。牛はひどくおびえていて、乳の出が悪く
なってしまったそうだ。

牛の謎の瞬間移動は、どうにも信じがたい不可解この上ない問題である。UFOや謎の人
影を目撃したという事件は、それがいかに驚くべき出来事であっても、一般の範囲で受止
められる現象であるしかし、この牛の移動となると、まったくレベルの違う問題のようだ。

しかし、これにはまったく前例がないわけではない。ジョン・イングラムズはその著書「幽霊屋
敷」(1897)のなかで、ランカシャー州のオールダムの近くのバーチェン・バウアーであった不思議な報
告について記している。この家では、身の毛のよだつような習慣があった。この家の前の
主は生き埋めにされるのをひどく恐れて、自分の遺体を埋葬することを許さなかった。そ
の代わり彼女は自分の遺体に防腐処理を施して、21年ごとに遺体を家に運び込み一週間
穀物倉庫へ安置するようにという支持を言い残した。このことが家畜に異常な影響を及ぼ
すことになったのである。
244,:2008/07/19(土) 10:58:19 0




、、、、ちなみに、ポーリーン・ク−ムズさんは、インディオです、、、。

245,:2008/07/20(日) 15:57:52 0


>>244  間違えました、ポーリーン・ク−ムズさんがインディオであるかどうかはわかりません、、、m(。。)m、、。


246,:2008/07/20(日) 16:15:36 0

朝、遺体を運んでいくと、馬や牛はいつも外へ逃げてしまっている。時には屋根裏の干草置き場で牛が見つかる事もある。

その牛がどうやってそこまであがったのかは、全くのなぞだ。牛のような大きな動物があがっていけるような広い通り道など

無いのだから、、、それから数年後、当時ここを借りていた農夫の牛が干草置き場で見つかった時は、

超自然の力が牛をそこまで運んだに違いないと、近所の人々は固く信じ込んだ。
247,:2008/07/20(日) 16:20:01 0

1906年5月18日付の「デイリー・メール」が報じた、異変に見舞われた家の記事の中にも
こういうくだりがある。「馬が一頭消え、干草置きばで見つかった。この馬を外へ出すため
に仕切りをこわさなければならなかった」。イタリアの雑誌「アリ・デル・ペンシエロ」1936年4
月号にもこんな記事がある。

不可解な放火騒動が最近プリンヤーノ(サレルノ県)の農場で確認された。突然自然発火が起こり、
家財道具が燃え、人や動物が焼死した。窓が閉まっているのに、レンガや石が部屋の中に
降ってきた。ものの位置が勝手に変わっていた。だれも手を触れていないのに、家畜小屋
のしきりの中にいた牡牛が、別の仕切りへと移動し移動していた、、、、心霊研究家のある医
師が、無意識に顕著な現象を引き起こす霊媒能力を持った16歳の少女を見つけた。

これと同様の力がリッパーストンでも作用したのだろうか?もしそうだとしたら、きわめて強力
なものである牛の群れをそっくり移動させるというのは、これまでに報告されたいかなる
ポルターガイスト現象をもはるかに上回るものだからだ。しかしながら、リッパーストンから報告され
たそのほかの事実も、ポルターガイスト説を裏付けているようにも思われる。たとえば、1つ注
目に値する点は、この場所が機会類にきわめて悪い影響を及ぼすらしいということだ。恐
ろしいUFOの遺跡を受けたその最中、ポーリーンの運転する車は突然以上をきたしたが、そ
ればかりではない。ビリークームズの報告によると、1977年の1年間に彼は5回も車を買い
替えなければならなかったし、テレビの故障も目立って増えた。そのうえ、電気料金があまり
高いので、」電力公社にメーターの検査を頼んだが、メーターには何の故障も見つからなかった。
248,:2008/07/20(日) 16:21:03 0

霊的な力が作用しているらしいという推測は、ポーリーン・クームズのそれ以前の経歴からも裏付
けられる。彼女は敬虔なカトリック教徒だった。リッパーストンに移り住む前、クームズ一家は近くのペン
ブローク・ドックでトレーラーハウスの生活を送っていた。そのころ、奇妙な物質化現象が起こり始めた。
トレーラーハウスの中から、夫人には毎晩白いドレスを着た等身大の聖母マリアの幽姿が見えるよ
うになった。聖母マリアは腰にロザリオを巻きつけ、幼いイエス・キリストを抱いていた。やがて、その
幽姿はキリストそのものの姿に変わった。そして、30分くらい消えずにそこにいた。うわさ
が広まり、たちまち、この現象を人目みたいという見物人が毎晩押し寄せるようになった。
このトレーラーハウスの持ち主は、次から次へとやってくる見物客に我慢できなくなって、とうと
うトレーラーハウスをこわしてしまった。報告のとおりだとすると、この事件には不明な点が多い。
たとえこうした理由があるにしても、ふつうはトレーラーハウスの持ち主が自分の所有物をわざわ
ざ壊したりしないはずだ。しかし、ここで肝心な点は、ポーリーン・クームズには、明らかにこの
当時から、奇妙な体験をしやすい何らかの特質が備わっていたということである

連続する事件によってリッパーストン農場は、1977年の春から夏の間、絶えず記者や研究科
の関心の的になった。そしていずれは、神出鬼没の例の不気味な黒服の男たち(MIB)が
農場に現れたと新聞報道されるものと、当然のごとく予想された。記事によると、ある日
奇妙な車が音も無くやってきた。だから、誰も車がやってきたことには気づかなかった。
車には、外見がそっくりな2人組の男が乗っていた。一人が車から降りた。おとこはこざ
っぱりとしたグレーのスーツを着、ぴかぴかの靴を履き、清潔そのものの服装だった。隣のキャロラ
イン・クラスが最初自宅の中から車を見たとき、彼は牛の囲いをなにやら念入りに調べていた。
ところが、君の悪いことに、男はいつのまにか彼女の横に立っていて、ポーリーン・クームズはど
こかと質問してきた。なぜか、おとこは彼女がポーリーンでないことを知っていたのだ。彼女
の説明によると、おとこは外国なまりの英語をしゃべり、異国風の雰囲気を漂わせていた
そうだ。「男の大きな射抜くような青い目は彼女をじっと観察し、まるで心の中を探ってい
るようだった」。
249,ミジンコ:2008/07/20(日) 16:29:48 0

記事によるとクームズ家の長男クリントンはそのとき隣の自宅にいたが、この訪問者にすっかりお
びえ、ドアを開けて彼らを招き入れる気にはとてもなれなかった。彼はドアにかんぬきを掛
け、2階で隠れた。男はドアをノックしても返事が無いので、クラス夫人のところへ引き返し、さ
らに情報を聞き出そうと彼女を質問攻めにした。しかし、彼女が答えを口に出していう前
から、おとこにはその答えがわかっている様子だった。それから男は、次の目的地まで行
く道順を尋ねると、例の奇妙な車に乗って去っていった。クームズ夫人が車で帰宅したのは、
その数秒後だった。ここで研究家たちはひとつの事実を指摘している。クームズ夫人が帰って
きた道にはわき道は1本も無い。ところが、彼女はこの二人組みの車はすれ違っていない
のである。なぜ彼女は男たちと出くわさずにすんだのだろうか?

その記事にあるような出来事が現実に起きたのなら、その日リッパーストーンで本当に不可思議な
事件があったと信じるにたる十分な根拠となったはずだ。しかし、より客観的な調査の結
デッチ上げであることが証明されている。2人の男は外国人ではなかった。2人の外見は
気味が悪いほどよく似てはいなかった。彼らの質問はまったく自然だった。さらに、彼ら
は決してキャロライン・クラスがポーリーン・クームズでないことを知っていたわけではない。彼らの最初
の行動は、明らかに、「彼女が」ポーリーン・クームズかどうかを尋ねた質問だった。クリントンはこわ
がって家の中に隠れていたのではない。そしてクームズ夫人が帰ってきたとき、なぜ彼らの車
とすれ違わなかったかという疑問については、いたって簡単な説明で片付く。クラス夫人が彼
らに教えた道は、目的地により早く到着できる近道であり、クームズ夫人が帰ってきた道とは
別の道だったのである。一言で言えば、報道されていたような事件そのものが、単純でご
く自然な出来事をセンセーショナルな物語に仕立て上げようとした無責任な歪曲である。しかも、
西ウェールズの目撃事件の中で事実と報道の内容とが食い違っているのは、決してこの一
件だけにはとどまらないのである。
250,ミジンコ:2008/07/20(日) 16:32:33 0




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       ヾ::l-! '""` ノ ヽ、  _,.! ゙ゞ! <あり得ない事を信じ込んでしまったら
        ヾ! `ー‐‐'   ヽ ̄  l/  大変な事になってしまいます。
         `i.  ,:' _`__"__, ノ  ,!
          !  ``'、'_'_',.'ノゝ ,r'
          `>、     //::ヽ..,__
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251ウェールズ三角地帯の真相:2008/07/20(日) 16:36:59 0


西ウェールズのUFO目撃事件は、数あるUFO事件の中でも、もっとも複雑でもっとも豊富
な資料がのこっている事件である。しかし、事の真相は、報道された記事の内容とは著し
く異なるものだった。

1977年にディフェードで起きたUFO目撃事件を報道するため、マスコミが大挙してこの地域
に押し寄せ、数え切れない新聞雑誌の記事やテレビ番組がイギリスのこの片田舎で起きた驚異的
事件を扱ったが、こうしたことに疑問を抱く人はほとんどいなかった。しかし、結局、こ
の騒動はマスコミの異常な過熱によるものであり、公表された記事の薄弱さを露呈する結果に
終わった。事件に対する見解がただひとつだけなら、それが福音のごとく受け入れられた

かもしれない。ところが、実際には記事によっていくつもの見解に別れ、すべてが食い違
い、互いに相いれない解釈が加えられた。実に安易な仮説を立ててつじつまの合わない事
実は軽々しく黙殺している。そして結局は、さまざまな点で調査が情けないほどお粗末で
あり、また同時に、原形をとどめていないまでに事実が歪曲されたり誇張されているのだ。

西ウェールズの目撃事件に関して公表された記事の中には、どれだけの真実が含まれているか
再評価してみよう。

252ウェールズ三角地帯の真相:2008/07/20(日) 16:39:45 0


ペンブロークシャ-のフラップ(目撃事件の集中発生)は、ブロード・ヘイブン小学校から始まった
ともいえる。そこで、再評価の作業は、目撃地点とされている場所の検証からはじめるべ
きだろう。現場へ行くと、まずいがいな事実がわかる。報道記事の中では特に触れられて
はいないが、この場所は茂みや木立が密生しており、何かを目撃したにしてもかなりの部
分が隠れて見えなかったに違いない。したがって、翌週の月曜日に子供たちが描いたスケッチ
は、かなりの部分が彼らの想像だとみなさなければなるまい。さらに、この野原は狭い谷
間にあり、何件かの家がこの場所を見下ろせる位置にある。UFOが白昼堂々と3時間以
上も野原に留まっていたとは、どうも考えにくい。目撃事件が、ここを囲んで半円形に並
ぶ家々から常に見えるということを考えると、この話はますます怪しくなってくる。それ
に、この事件がすべて冬の日の午後に起きているということも思い出すべきだろう。「あの
日はずいぶんうっとうしい天気だったけど、僕は確かに何か見たんだよ」と、目撃者の1
人は語っている。ということは、着陸地点の正確な位置の特定などできなかったのではな
いだろうか。

とはいえ、子供たちがわざとうそをついたと責めるのは不当だろう。教師が自分たちのい
うことを信じてくれないので、子供たちは勇気を奮い起こして警察署に訴えているほどな
のだ。彼らが自分たちに認識できない何かを見たことは間違いない。その何かがいったい
なんだったのかはわからない。が、同じ地点で物体を目撃した食堂の従業員が、近くで行
われていた下水処理工事の車両だと思ったと語っており、このあたりが真相なのではない
だろうか。

253:2008/07/20(日) 16:43:15 0

「ブロード・ヘイブンの目撃事件以来、うちの電話が鳴り止まないよ。今ならばかにされずにす
むとわかって、目撃者がどんどん名乗り出てきたんだ」
こうしてピューたちのもとに報告された事件のうち、何件が現実に根拠のあるものなのだろ
うか。いまとなってはこれもたしかめようがなさそうだ。しかし、地元で相当数の住民が
購読しているはずの地元紙のファイルをざっとみるだけで、1977年の春から夏の間つづい
たUFO騒ぎの加熱振りに驚かされる。毎週必ず、UFOに対する読者からの肯定的意見
や否定的意見が読書欄に載った。記事そのものは、まじめで客観的なものであり、決して
センセーショナルな扱い方でもなければ冷やかし半分のものでもなかった。これだけでもすでに、
真実とともに作り話までもはびこらせる温床として、十分な素地となったのではないだろ
うか?

一方、これが全国的メディアとなると、事情が違ってくる。ごく短期間の現地取材を終えてロン
ドンに帰ったジャーナリストたちは、誇張に満ちたばかげた物語をでっち上げた。そして、「サン」
紙がなずけたいわゆる恐怖の三角地帯に住むおびえる地元住民たちについて書きたてたの
である。こうした感情的ム-ドを考慮したうえで、次のようなケースを評価しなければならな
い。4月14日、ハーブランドストンの13歳になるデボラ・スワンは、午後6時30分ごろ公園で友
達と遊んでいた。すでに奇怪な出来事が数多く報じられていた。そこで彼女たちは、自分
たちもこの宇宙からやってきた物体を見られるかもしれないと、探しに行くことにした。
しかし公園を出てしばらく行くと、彼女たちのうち2人は怖くなって引き返してしまった
後の子供たちはそのまま先へ進み、フェンスをくぐり、じゃがいも畑を越え、土手を下っ
た、そのときだった。デボラは後にこう語っている。

254:2008/07/20(日) 16:45:25 0


向こう岸の野原に異様なものがあったわ。あんなのを見たのは、生まれて初めてよ。目の
迷いかとも思ったわ。でも、そうじゃなかった。一番驚いたのは色よ。ギラギラと銀色に光
ってたの。形は丸くてサッカーボールみたいだったわ。それに動いてた、前後左右に四方八方に
動いていたわ。私たちが動くと、あれも一緒に動くのよ。それで、私たちは全速力で逃げ
出したの」
デボラと彼女の友人たちが見たものは何だったのだろう。あれは本当にUFOだったのか、
それとも幻覚だったのか、何かのみ間違いだったのか?あるいは純然たる空想の産物だっ
たのか、それとも作り話だったのか?ひとつだけ確かなことがある。UFOを探しに行っ
て数分以内に本当にUFOと出くわしたなどという前例は、これまでまったくないという
ことだ。にもかかわらず、当時、事実について客観的な調査を行っていたはずの人々が全
員、当時のデボラの話をそっくりそのまま信じていたのである。

西ウェールズ目撃事件の中でも最も広く報じられたものが、リッパーストン農場の事件である。
この一連の事件は、果たして客観的調査に耐えられるものなのだろうか?何よりもまず驚
かされるのは、クームズ家には、たんなる近所ではなく、まさに彼らと隣り合わせの家に住む
隣人がいたという事実である。事件が起きたとされる期間、ブライアンとキャロラインのクラス夫妻は彼
らのすぐ隣に住み、ビリー・クームズと同じ農場で働いていたのだ。ところが、まったく信じが
たいことだが、事件についてこのクラス夫妻に意見を求めた記者や研究家は誰一人いなかった
のである。彼らが直接巻き込まれた唯一の事件、すなわち2人の外国人が来訪したという
不気味な一件では、この出来事にまったく誤った歪曲を加える虚偽の証言を、クラス夫人にさ
せる結果になっているのである。

255:2008/07/20(日) 16:47:11 0

 牛の瞬間移動の事件は、明らかに作り話の事件によって脚色されたものである。農場主
ビリークームズの同僚は2人とも、リッパーストンの牛がしょっちゅう逃げ出して近所の農場へ迷い込
んでいたと証言していた。では、牛たちはどうやって誰にも気配を気づかれずに彼らの家
を通り過ぎたのだろうか。「そりゃそうだよ」とビリー・クームズの隣人は断言した。「風
が吹いているときは物音は聞こえないし、テレビやラジオがついていればなおさらさ」リッパースト
ンでは、このほかにも奇妙な出来事が起きているが、客観的に観察してみると、それほど不
可解な問題でもないことがわかる。たとえば、不思議な力が機械類に作用して、一年の間
に5台も車が壊れてしまっていることになってる。クームズ氏を知る人々は、一介の牧夫が何

台も車を買い換えるような金を持っているはずがない、と指摘している。彼はスクラップ置き場
から廃車を買ってきて、精一杯の修理を施し、車が完全にだめになるまで遣いつぶしていた
のである。一家のテレビがやたらと故障ばかりしていたことにも、同様の説明が成り立
つ。以上に高い電気料金については、近所の人がこう証言している。クームズ家では、いつも
ドアや窓を開けたままでセントラル・ヒーティングをつけっぱなしにしている、と。

もっとも衝撃的な事件の一つが、4月22日の夜にクームズ家の今の窓の現れたなぞの怪人で
ある。このとき、現実に何かが起きたことは間違いなさそうだ。

真夜中にクームズ氏から電話を受けた農場主は、彼が本当におびえていたと語っている。しか
し、いったい何におびえていたのだろうか?

256:2008/07/20(日) 19:17:53 0

これより少し前のこと、土地の男が2人のヘイブン・フォート・ホテルを通りかかった。ここの
女性経営者がホテルの敷地内でUFOと2人の人影を目撃したと報告したばかりのころだっ
た。衝動的に彼らは彼女をからかってやろうと思い立った。彼らは雰囲気を盛り上げるた
めに懐中電灯まで使って、まがまがしい格好でホテルの周りを歩き回った。後にクームズ家に現
れた怪人も、これと同じ2人の仕業だったのではないだろうか。クームズ家に現れたいたずら
犯人の正体については衆目の一致するところだが、彼らはいまだに共犯関係を公に認めて
はいない。従ってこの解釈も、あくまで推測の域を出ない。しかし、現在地元では、この
いたずら説が一般に有力である。類似の過誤や誇張を1つ1つ取り上げることはできないが、
スタック・ロックスの衝撃的な目撃事件には触れておかなくてはなるまい。残念なことに、こ
の事件に関するさまざまな報道記事にはとりわけ顕著な食い違いがあり、正確に述べるこ
とは不可能である。ともあれ、推定される事件のあらましは、次のようなものである。
        ,, -‐- ,,
           ./      ヽ       
          /      u'  ',       
        _ /¨`ヽ  {0}   .|
       /´ i__,,.ノ     u' |         
     /'    `ー-        ', <ドキドキドキ、、、、、      
    ,゙  / )  ノ   u'      '、
     |/_/             ヽ       
    // 二二二7    u' __     ヽ
   /'´r -―一ァ"i   '"´    .-‐  \   
   / //   广¨´  /'      /´ ̄`ヽ ⌒ヽ    
  ノ ' /  ノ   :::/      /       ヽ  }
_/`丶 /     ::i       {:::...       イ 
257、空に輝く閃光:2008/07/20(日) 19:18:55 0




10月のある日の夕方、ポーリン・クームズは母親と子供を車に乗せてリッパーストンに帰る途中だっ
た。このとき、彼女の母親が、円盤型のUFOがスタック・ロックスへ向かって頭上を飛んでいく
のを目撃した。スタック・ロックスは、本土から少し離れた沖合いに浮かぶ岩礁である。UFOは
その岩場の上を旋回すると、2枚の引き戸のようなものの間をすり抜けて岩の中に飛び込
んだ。

彼女たちは不安に駆られながら家へ向かった。彼女たちが家に着くと、すぐに電話がなっ
た。ヘイブン・フォート・ホテルのグランビル夫人からだった。夫人は空に輝く閃光を目撃し、双眼鏡を
持ってきてスタック・ロックス(夫人の所有地だった)の様子を確かめたのだそうだ。すると、岩
をよじ登るいくつかの人影が見えたので、クームズ夫人も何かそれらしきものを見かけなかっ
たかと尋ねてきたのである。クームズ夫人は子供たちをつれてすぐに農場を出ると、見通しの
聞くがけの上にまで行った。

当時の記事によれば、彼女たちはがけから戻ってくるとグランビル夫人の目撃内容を裏付ける
証言をしている。ところが、さらに詳しく調べてみると、実際には彼女たちががけから戻
る途中、子供たちだけが先に駆け出して母親より一足早く家へ帰りついた。隣人のキャロライン・
クラスが、何か見えたかと息子のカロラインに尋ねたところ、彼女は何も見えなかったと答え
た。ところが遅れて帰ってきたクームズ夫人は、岩礁の上に階段のようなものをよじ登る人影
を確かに見たと断言した。
258、空に輝く閃光:2008/07/20(日) 19:20:22 0



これをどう考えたらよいのだろうか。スタック・ロックスはヘイブン・フォート・ホテルから約5kmはなれ
ており、この距離では動くものをつぶさに観察することはできそうもない。特に夕暮れ時
は、岩礁の本土に面する側は陰になってしまう。しかも、岩礁のホテルに面する側とクームズ夫
人が見た位置とは角度に90度もの開きがあり、彼女に同じものが見えたとは考えにくい。
グランビル夫人は閃光に驚いてスタック・ロックスを見たと説明しているが、これも説得力に乏しい。
というのも、セント・ブライズ湾上空は、近くのブローディにある英国空軍基地から発信したジェ
ット機が絶えず飛行しており、その上スタック・ロックスは基地に着陸する航空機の飛行コース上
の目標にもなっているからだ。スタック・ロックスの上空には、1日に幾度となく閃光が目撃でき
るに違いない。

もう一つ忘れてはならない。クームズ家の人々が最初に閃光を目撃したのは、舗装していない
でこぼこ道を車で走っている最中だったはずだ。すると、車の中からは断続的にしかスタック・
ロックスは見えない。この地点も、スタック・ロックスからは3kくらい離れていたはずだ。BBCの記
者がこの目撃の原因となりそうな対象物が何かないかと、岩礁まで行って確かめた。何も
見つからなかったが、一つ注目すべきものがあった。クームズ一家が円盤が岩の中に飛び込ん
だのを目撃したと思われる地点と、同じ角度の側へ回ってみると、大きな板状の岩が二枚
並び、その間が暗く影になっていた。彼らは、この岩を引き戸と見間違えたのかもしれな
い。
259:2008/07/20(日) 19:22:18 0

最後に、ポーリーン・クームズには目撃者としてどれだけの価値があるのだろうか。彼女が生まれ
つきの霊能力者かもしれないとにおわせる経緯もあったが、同時に暗示にかかりやすい性
質か豊かな想像力の持ち主とも考えられる。1977年の事件からしばらくして、著名な
UFOコンタクティー(被接触者)の特集番組がテレビで放送されてまもなくのこと、クームズ夫人は、
自分も異星人の宇宙船に乗せられて飛行したことがあると、キャロライン・クラスに打ち明けている。
ここにあげた調査結果は「ジ・アンエクスプレインド」誌のために特に行ったものであり、報告の
内容を覆そうという意図はなく、ただ真実を確認するためのものである。こうした誇張や
手落ち根拠のない歪曲や明らかなうその寄せ集めを掘り下げてみると、あまりにも予想外
で拍子抜けしてしまう。さてこうなると当然、1977年の西ウェールズのフラップには、何
がしかの真実が含まれていたのだろうかと疑いたくなってくる。

幸いなことに、こうして明らかになった事実がすべて期待を裏切るものばかりではない。
マスコミや英国UFO研究協会代表フランドル・ジョーンズ・ピューに自分の体験を語った目撃者たちの
うち、かなりの人は確信に満ちた態度で申し立てており、彼らが目撃したものは本物のU
FOだと考えても差し支えなさそうだ。こうしたケースの中から、一つ代表的な例を挙げてお
こう。

3月26日土曜日、午前8時少し前のことだった。ジョセフィン・ヒュイソンは、ロウアー・ブロードムア農
場にある自宅の寝室の窓辺に立っていた。このとき彼女は、家の前まで回りこんでいるドラ
イブウェイのすぐ先の畑に、幅15mくらいの大きな物体があるのを見た。その大きさは、後
ろの温室がほとんどそっくり隠れてしまうほどだった。それは丸みを帯び、3つの層を重
ねたような形だった。基部は幅広く、その上の層は丸く盛り上がり、一番上はドーム型をし
ていた。全体は、ヒュイソン夫人の言葉を借りると、「山形のゼリーを押しつぶした」ような格
好だった。表面はすべすべとし、ずんぐりとした感じで、アルミニウムのような色だった。まっ
たく音を立てず、動いている気配もなかった。完全な白昼下の出来事だったが、空はうす
曇りだった。したがって、温室に反射した日の光で彼女の目がくらんだという仮説は成り
立たない。
260、忘れがたい不思議な出来事:2008/07/20(日) 19:25:49 0

彼女は約二分間この物体を見つめていたが、誰か別の人間に知らせるべきだと気づいて、
子供たちを起こしに行った。が、彼女がもう一度窓の外を見たときには、物体は消えてい
た。



忘れがたい不思議な出来事

ジョセフィン・ヒュイソンの証言は、立証することも否定することもできない。しかし現場へ行って
みると、彼女が何かを誤認したと考えられるような対象物はまったくない。彼女は現実に
存在する何かを見たのかもしれないし、幻を見たのかもしれない。そして、彼女の幻覚だ
ったと考える根拠もなさそうだ。この事件似たいする彼女自身の見解は、現在でも控えめ
で客観的なものである。彼女にとって、あの朝自分が何かを見たのは事実であり、いまな
おあの時見たものは現実に存在するものだと思っている。一部の記事には彼女がおびえて
いたと報道されたが、彼女は自分の見たものに対してまったく恐怖は抱かなかった。ただ、
忘れがたい不思議な体験となったのである。

西ウェールズのフラップは、人間の本質をさらけ出す不幸な結果となった。事件にかかわった
人々の中には、他人から聞いた話を何の疑問も持たずにすっかり信じ込んでしまう単純な
人もいれば、客観的調査をしているとくちでは言いながら己の無能振りと先入観の強さだ
けを証明した人もいた。証拠を提供してくれた人の中にも、どうにも信用しかねる人や、
意図的にうそをついている人らしい人もいた。本当の超常現象を体験したのは、ジョセフィン・
ヒュイソンのようなごく少数の人たちだけのようだ。しかし、事件の取り上げ方があまりにもず
さんだったために、ありとあらゆる過誤と無責任、作り話と虚言の元に、真実が埋もれて
しまったのである。 
261、犬丸にゃん太:2008/07/20(日) 19:34:54 0

121 KBget

実はウェールズは、度々繰り返されてきた、進行復興運動の中心地で、

様々な種類の超常現象が昔から報告されている場所なんです、、、。

262:2008/07/20(日) 19:39:17 0



    /.:.:.:.:.:.:;.:.:.;.:.:.:i.:,へ:.:.、:.、:.:.:.:゙,
     /.:.:.:.:.;.:.:.!:.:.|:.:l.:|.:{ l:ト;⊥_!:.i:.:.:i
.    l.:.:!.:.:.:l.:.:|!:,ィチ厂i| |l | 」_「ハ:.:.l
     !.:|.:/.:.{:l.:lヘ |!- ミヽ  1::d〉ヽ:.ト
     l.:!/:.:.;;}:l:.:lYち::::!   ,`´,, レ⌒ヽ  , - 、 わくわく、、、
    >'ヌヽf ハ:.lヽ `゙´  _.. -    i   ! /   i    
    Yl::|Yヽ、キi:l  '''  l  |   イ:! |l/ /  ノ
     ノ|::| !N:.:.:.:.:>-_ ._ゝ-_ イl|::」 | |! レ/
    `l:::´j:.|z<リ〈rー―tコ' ̄ 〉‐y´    `ヽ
     'yVノ_゙ゞッ.ヽ, /Fiヽ、人l  ’    ・ }
       }  `ヽキ Y゙イ |~i,_..ィ゙ ヽ、 x _ _.ノ
       〉   ゝメーイ卅 }  , '7` ー 'ェ ヽ
       l   _\ `゙ッ゙´  /./    |三〉
ノ⌒ー-ァyヽj  ´   ̄ ヽ、_ , ュ/ .    !  l
‐  ー F  =\         ツ} 彡    !  j、
263:2008/07/20(日) 19:43:12 0

1905年のウェールズの信仰復興運動は異彩を放っている。その理由は、ケビン・マクルアの説明
によると、この運動の中心人物メアリー・ジョーンズ女史が、ウェールズの片田舎のあちこちに神秘の
光を集めることができたからである。



おそらく、これまでウェールズで報告された現象の中で最も驚くべきものは、エグリンの謎の光で
あろう。しかし、現在では、この光やそれが与えた霊感、そして幻想的な伝道師メアリー・ジョ
ーンズ女史のことを話す人はほとんどいない。メアリー・ジョーンズ女史の周辺で目撃された不可視
な光は、若き福音伝道師エバン・ロバーツが指導した1905年のウェールズのメソジスト信仰復興運動
を背景として現れたものだった。

ウェールズは長い間熱狂的な信仰復興運動の中心地だった。その結果、たとえ一時的にせよ、
多くの人々が改宗し人生のあり方について劇的な変革を経験した。最後の復興運動が始ま
る1904年9月のころには、伝統化した一つの型がすでに定着していた。1859年の大復興
(11万という驚異的な人の数が改宗したといわれている)以来、1866年、1871年、1882
〜1883年、1887年、1892年、1893年と、大きな地方の復興運動が続いた。

1905年の復興運動に関するある研究によると、「改宗者個々の人が救済を体験するという
神秘的な教養」が語られ、ここでは「罪の認識が感情の高揚を生み、その頂点で人は自分が
すでに救われていることを悟る」とされていた。伝道師は説教壇の上から罪人たちを糾弾
し悔い改めるものには天のみさかえが約束されるのだと、言葉巧みに吹き込んだ。信者で
あふれる礼拝会は、一度に何時間もぶっ続けで行われた。
265,百聞は一見にしかず:2008/07/21(月) 07:45:21 0

しかし、この復興運動に限って、まもなく特異な性格が見られるようになった。エバン・ロバ
ーツは、彼独自の戒律の基礎を、彼自身が直接天使やキリスト本人からから授かった幻視に置い
ていた。メソジスト派は、神秘主義やその他のカトリック的特質とは相容れない宗派であり、ロバーツ
は、彼独自の文字通りのお告げを重視する伝道方針を、厳しく批判された。こうした批判
もあって、後年になって当時の復興運動を覚えている人が少ないのだろう。確かに、フランス
のルルドやポルトガルのファティマなどのカトリック信仰の中心地では、聖母マリアなどの神霊が現れたと
いう話も珍しくはない。しかし、メリオネスシャーの敬虔なメソジスト教徒は、巡礼や霊場といったた
ぐいのものを好まなかったのである。

 しかし、エバン・ロバーツが展開した宗論も、ある驚異的な現象の前にささいなこととして色
あせてしまった。その驚異的現象とは、メリオネスシャー州(現在のグウィネスズ州)のバーマスとハーレフの
間にはさまれた小村エグリンの農夫の妻、当時35歳のメアリー・ジョーンズ女史にまつわるものだっ
た。

         百聞は一見にしかず

エバン・ロバーツが授かった幻視のような体験は、しばしば主観的であり、本人だけにしか体験
できないものである。したがって、本当にそうしたことが起きたのかどうかを証明するこ
とは困難である。しかし、メアリー・ジョーンズの場合はそんなものではなかった。彼女は、ほか
の人間お目にもちゃんと見える現象を引き起こしたのだ。彼女は幻視を体験し、いくつも
の動く光に囲まれ、人の姿をした神から託宣を授かった。彼女は、自分がメリオネスシャー州全土
に振興復興を押し広めるための巫女に選ばれたのだと固く信じた。こうした体験から、彼
女は地元の礼拝堂で夜の祈祷会を始めた。やがて、ほかの人々も光を目撃し、幻視を見る
ようになった。そして、彼らは改宗したのである。それぞれの新聞が独自の記事を報道し
たが、その第1報を伝えたのが、1905年1月13日付きの「カンブリアン・ニュース」である。この
記事は、彼女の改宗活動の成功を伝えるとともに、光の現象について触れ、彼女が見たと
主張していた光は最近まで彼女自身が考え出した伝道方法の一つと思われていたが、いま
ではほかの人々にも光が見えるようになった、と報じた。
266:2008/07/21(月) 07:47:53 0

先週ジョーンズ女史はペンサーンで行われた祈祷会に出席し,これに数百人の信者が集った。
この礼拝所は鉄道の路線から見える場所にある。マーハーンスレスの男が運転する汽車がちょうど
ここを通過しようとしたとき、ドンという大きな音とともに合体した。「もう二度とあんな
ものは見たくない」と、この運転手は自分の体験談の中でそういった。一緒に乗っていた
彼の助手もこの光を見ている。

すでにこのころは、ジョーンズ女史と彼女の光はカンブリアン海岸の一帯に知れ渡っていた。この
独自の戒律の出現は、有力各氏の記者を何人も、海とタリボント駅の中間にあるイスローフォードの小
さな農家に引き寄せたのである。ここで彼らは、普通の田舎女にしか見えない彼女の経歴
を調べてみた。そこでわかったことは、心霊現象や超常現象の中心になる多くの人々と同
様に、彼女が子供時代や青春時代に不幸な環境に育ったことだ。彼女は幼いころに両親を
なくし、姉に育てられた。やがてその姉も死に、メアリーは生涯2度と神を信じようとは思わ
なかった。

最初の晩の祈祷会は、ジョーンズ女史の星と光がはじめて現れた記念すべきものとなった。こ
の星の出現を予告するかのように、オーロラに似た光のアーテが現れた。アーチの一方の端は海まで
延び、もう一方は 丘の頂上まで延びていた。その長さは優に1・6kmはあった。そし
て、小さな礼拝所をあふれんばかりの穏やかな光輝で包んだ。それから間もなく、あのほ
しが現れ、その輝きで礼拝所を満たした。

同じ記事の中でエバンズは、この星や光には知性があるらしく、人や状況に反応していたよ
うだ、と書いている。

星は特定の家の上に浮かび、その家の屋根を、周囲の暗闇の中にくっきりと浮かび上がら
せた。エグリン分教区にこの光が現れると、必ずその家から改宗者が現れ、次の祈祷会に姿を
現した。、、、、、星は彼女が礼拝を行う礼拝所の屋根の上で静かに輝き、そのとき祈祷会の厳
かな雰囲気が著しく高められた。
267:2008/07/21(月) 07:50:05 0

キリスト教専門誌「ブリティッシュ・ウイークリー」の執筆者の1人エルベット・ルイス師は、、ほかの記録に
も、改宗者の出る家の上にそれに先だって光が現れるという同様の出来事が帰されている
と指摘した。彼は、バーマスのメソジスト派の牧師がこの事実を立証できるとし、ほかの人々もこ
の報告を真剣に受け止めるべきだ、と述べた。現地に赴いた記者の多くは、自らもこの光
の目撃者となり、そのほかの信頼できる目撃者の氏名と住所を紙面に載せることができた。
ベライア・エバンズの名が真っ先に活字になったのは、おそらく彼が地元の人間だったためだろ
う。1905年2月9日付の「デイリー・ニュース」の紙面に、次のような記事が載った。

お茶の後、私たちは3kmはなれた礼拝所まで足を運ぶことにした。同行のメンバーは、
私のほかにハーレフのルーウェリン・モーガン師とダフリンのロジャー・ウィリアムズ師、そしてもう一人であるジョ
ーンズ女子は外出着に着替えて同行した。彼女は外に出るとすぐに引き返してきて、こう告
げた。「もう少し待ちましょう。光はまだきていません」
5分後また外に出た彼女は、急いで戻ってくると言った。「出かけましょう。光が来ました
から」

この知らせを聞いて、それとわかるほどの動揺を見せたのは、メンバーの中で唯一の懐疑論者
だった。ちょうど私たちがカンブリアン鉄道の踏切を渡ったとき、ジョーンズ女史が南の空のほう
に注目するよう私たちを促した。彼女の話を聞いている間に、私たちと丘の中間の、目測
で3kmばかり先の地点に、突然、大きな輝く星が現れた。それは燦然たる白光で、ダイヤモ
ンドの輝きにも似た目を射るようなきらめきを、全体から発していた。

「汽車のライトじゃないのか」と懐疑論者が言った。
「いいえ」と答えたのはジョーンズ女史だった。
「汽車にしては場所が高すぎます」
まるでそれを証明するかのように、星は突然、山のほうへ向かって飛び上がると、次の瞬
間にはまたもとの位置に戻り、今度は猛スピードでまっすく私達の方へ向かってきた。そ
のとき、パーマスからやってくるまぎれもない汽車の轟音が聞こえてきた。
「やっぱり汽車だと思ったんだ」と懐疑論者が安堵のため息とともに言った。なんという
石頭だろう!
「いいえ」とジョーンズ女史はきっぱりと否定した。「汽車のライトはまたあそこまできていない
わ」
268:2008/07/21(月) 07:51:46 0


そして、最初現れた光とはずいぶん様子の違う別の光が、例の星よりもやや下方に見えて
きた。光は二つとも明らかに私たちのほうへ向かって突進してくる。汽車が間近にまで来
たとき、星のほうは消えた。轟音を轟かせながらすごい勢いで汽車が通り過ぎた。しかし、
星が消滅して助かったとばかりに懐疑論者がほっとため息をつきかけたとき、また例の星
が、先ほどより近くに現れたのだ。しかも、これまで以上にまばゆく輝いていたのだ。そ
して消えた。

「まだよ」とジョーンズ女史が言った。その一瞬後、たったいま星が消えた場所から3km離
れた山腹の上空に光がまた突然現れ、燦々と降り注ぐ陽光のようにヒースの茂みを照らし出し
た。光がまた消えたかと思うと、2kmほど離れた北の方向にまた現れ、私たちがこれか
ら行おうとしていた谷間を旋回していた。

そして、メアリー・ジョーンズの光は次々と姿を変え、やがていかなる論理的説明もできなくなっ
てしまうのである。

269、闇を照らす光:2008/07/21(月) 07:56:11 0

1905年のメアリー・ジョーンズのウェールズ伝道活動に寄り添った不思議な光は、一体なんだったのだ
ろうか。ここでは引き続き、宗教的熱狂をもたらしたこの奇妙な物語と、そのUFOとの
かかわりを取り上げることにする。そして、この光をまやかしだと主張した当時の説につ
いても考察してみる。


メリオネスシャーの女預言者ことエグリンのメアリー・ジョーンズ女史に関する目撃報告は、彼女が有名にな
るに連れて、地元紙や全国紙、および「オカルト・レビュー」などの記事に登場するようになる。
英国心霊研究協会(SPR)は、1905年の「会報」に、大きくページを割いて詳細な記事を掲
載しているが、この調査は郵送によるアンケートを使って行われたものだった。しかし、交霊会
や幽霊騒ぎに慣れた経験豊富な心霊研究家であっても、次のような報告を、果たしてどう
説明できるだろうか?その報告とは、「デイリー・ミラー」の通信員が、復興運動の祈祷会からの
帰り道で出くわした怪事件である。

先頭の車には、ジョーンズ女史とほかに3人の婦人が乗っていた。私の車には、明敏で抜け目
無いロンドン子の「デイリー・ミラー」のカメラマンが同乗した。私たちは急カーブを曲がり急な坂を下
りながら、川沿いや川沿いの薄暗がりの道を猛スピードで突っ走った。あの夜の恐ろしい
ドライブを、私は忘れはしない。私たちは押し黙ったまま、すでに5mの道程を走りすぎて
いた。私はすでにあきらめていた。もう真夜中だし、まもなくバーマスに着く。その時だ。突
然、何の前触れも無く、柔らかいかすかな光が足元の路上を照らし出したのだ。光はたち
まち私たちの周囲に広がり、まるでこの上なくやわらかいライムライトの光を浴びているかのよ
うに、幅18mくらいの範囲の小石や小枝が1つ残らず見えた。何か大きな物体が、空と
地面と中間でふいに口を開け、その内部から光を降り注いでいるかのようだった。ふと、
打ち上げ花火だろうかとも思ったが、それは似ても似つかぬ代物だった。私はすぐに空を
見上げたが、すでにその光は頭上の空で薄れ掛けていた。それは、灰色の楕円形の物体で、
半ば開いたその開口部から白い光の核をのぞかせていたようだった。その開口部が閉じた
とたん、すべては再び闇に包まれてしまった。
270:2008/07/21(月) 07:59:45 0


1905年に、いったい誰がUFOのことを知っていたのだろうか?
この一行は、また別の現象も目撃している(この件については、ベライア・エバンズとダフリンの
警官の証言も残っている)。1905年の初め頃、礼拝所の近くの道路沿いには、好奇心に駆ら
れた見物人が、例の光が現れるのを期待して毎晩集まっているらしい。「デイリー・ミラー」の記
者は、こう語っている。

 ちょうど幅1mくらいの、この上なく明るい青い光の棒だった。それは、礼拝所から数メ
ートル離れた道路でギラギラと輝いていた。棒は、ほんのしばらく道路の反対側にとどま
っていたが、やがて棒の一方の端の塀に向かって伸びてきた。それは塀を乗り越えてはこ
なかった。私たちがただ呆然と見ていると、ちらちら振動するきらめきが棒の端から端ま
ですさまじいスピードで走り、そのまま何もかも消えてしまった。

 また、「デイリー・メール」の記者は、バーマス駅から徒歩で数キロ行ったところで、こういう体験
をしている。

 礼拝所の上空に火の玉が浮かんでいた。それはどこからともなく、瞬時にしてそこに現れ
た。火の玉はじっと動かず、強烈な黄色い光を放っていた。私の目測では、礼拝所の2倍
の高さ、地上から15mくらいの位置にあったようだ。火の玉は1分半ほどそこにいて、突
然消えた。そのまま何分か過ぎたところ、2つの光が礼拝所をはさんで両側に突然現れた。
その光は互いに90mくらいの距離を隔て、礼拝所の屋根より30mくらい上にあった。そし
て30秒くらいさんさんと瞬きもせずに輝いていた。それから、この二つの光は明滅し始め
た。10秒間ほどして、明滅をやめた。この距離から見ていると、大きなまばゆい自動車の
ヘッドライトのようだった。
271:2008/07/21(月) 08:00:53 0

 こうした報告例はいくらでもある。しかし、星や光と称されたこの現象の正体を知るため
に、本当に役に立つのだろうか。どうすれば原因を探っていけるだろう。現実に実態のあ
る光が存在したのだろうか?  それとも、ジョーンズ女史の信奉者たちは、彼女に光が見え
るといわれ、その暗示の力で幻を体験しただけなのだろうか? 星や光が見えたのは、彼
女が現場にいたときだけだったのではないのか?この現象が起きたのは、小さな一地域だ
けではなかったのか。もしそうなら、礼拝所の近くにある沼地が解明の鍵になるのではな
いか?つまり、こうした光は、沼から沸いたガスが自然発火したものではなかったのだろ
うか?
272、解きがたいなぞ:2008/07/21(月) 08:04:53 0

もし本当に、この現象がエグリン礼拝所の周辺だけで起きたものだとすれば、目撃報告された
ものについてはいくつかの仮説が考えられる。たとえば可能性の1つとしては、だれかが、
人を担ぐために礼拝所の裏の丘にランタンを持って登った、ということも十分に考えられ
るだろう。あるいは、礼拝所そのものの明かりや、この地区に点在する農家の灯、遠くの
セント・タッドウォール燈台の光などを見間違えたのかもしれない。1980年代のUFO研究家にとっ
てはよく見れなかった光も、この時代にはまだほとんどいなかったはずだ。自動車のヘッドラ
イトは珍しかった。その反面、汽車のライトは蒸気機関の騒音のせいで間違えようが無かっ
た。さらに、飛行機の音は(特に夜間は)ほとんど聞こえなかった。

しかし、ウェールズの光を分析していくと、おいそれとは片付かない問題点が出てくる。この
星や光の出現や、さらにその後起きるほかの異常現象は、どう見ても、メアリー・ジョーンズの存
在と関係ありそうだ。それに、こうした現象が目撃された場所には、地理的制約がまった
くなかったようだ。1905年4月20日付の「バーマス・アドバタイザー」に、次のような記事が載
っている。

メリポネスシャーの女預言者こと、エグリンのメアリー・ジョーンズ女史は、今週レクサム分教区で復興運動の祈
祷会を行っている。月曜日の午後の祈祷会に出席した婦人数人は、ジョーンズ女史が説教をし、
祈りをささげている間、彼女の頭上に光が浮かんでいるのを見た、と断言した。

夜の会では、彼女が盛んに熱弁をふるい、一心に祈りを捧げている間、礼拝所にいた大勢
の人が光を目にした。最初は、彼女が説教を始めてまもなく、稲妻のような光がきらめい
た。2度目は、彼女がエグリン分教区の光について説明を始めたときに現れた。そして3度目
は、彼女が祈りをささげているときに見えた。彼女は説教の途中でこう語った。これまで
彼女が訪れる場所には必ず光が現れたが、2つだけ例外があった。でも今はもう、光が自
分についてこない場所には、神が自分を導かないことが分かってきた、と。光を伴う彼女
の来訪は、その分教区に一大センセーションを引き起こした。レクサム(現在はクルウィド州に属
す)は、ウェールズ地方の中ではエグリンの反対側に位置する。
273、燃え盛る2本の腕:2008/07/21(月) 08:08:19 0

1905年7月23日、ジョーンズ女史が近くに伝道にやってきてから3週間ほどたったころのこ
とだった。若者のグループが、グラモーガン州のポンティープリーズの近くのイニシブウルで行われた祈祷
会から帰宅する途中、驚くべき体験をした。彼らは地元紙の記者にこう語った。「空にとて
も大きな輝く火の玉が現れたんです。それには、地面のほうへ突き出したまぶしく輝く2
本の腕がありました。この腕の間に、ほしずくのような光がいくつか現れて、明滅しなが
ら揺れてました。10分くらいそのままでしたよ」

タイラースタウン医師が、SPRの質問に答えて、1905年5月27日に起きた事件について詳述し
ている。

土曜の夜、午後十時ごろのことです。私は妻といっしょに帰宅の途中でした。妻が、リバナス
礼拝所の上空に山腹近くで輝いている光に気づき、私に教えてくれたのです。それはチーズ
皿くらいの大きさの火の玉のようでした。それはじっと動かずにいました。私はすぐに、
この火の玉の位置に注意しました。まさか、山の上に誰かが明かりを持ってたっているわ
けではなかろうと、その可能性の有無を確認しようと思ったのです。

その場所は道からずいぶん離れていました。

1905年4月、ランゴレン地方の3人の牧師が独自の調査結果を「バーマス・アドバタイザー」に提供
した。この3人は、ディー・バレーのある地区を視察に行った。ジョーンズ女史は、この土地
では宗教上の悩みを抱えた人の家の上に光が現れるのだと語っていた。そこで彼らは、「大
きな火の玉が2つの地上から上昇し、突然、赤い光をほとばらせて飛び散った。3つ目は、、、
同じような光がブロンシーシルトのほうへ飛んでいった」のを見た。3人とも「女預言者の来訪に
伴って起きた何か不思議な現象を身をもって体験した」と確信した。ウェールズ全土の目撃者
から寄せられた、冷静で信頼性の高い数多くの報告とあわせて考えると、このケースも現実に
起きた神秘的現象と見て間違いないだろう。いたずらのケースには当てはまらないようだ。
これまでにUFOとの関連をほのめかした新聞も何紙かあるし、この信仰復興運動に伴っ
て起きた現象と、その他のすでに立証された超常的事件との関連は明白である。次の「オカル
ト・レビュー」の記事が、事件の規模の大きさを暗示している。

http://etc7.2ch.net/test/read.cgi/esp/1199580812/61-73
http://etc7.2ch.net/test/read.cgi/esp/1199580812/123-136

この近所に住むこの上なく聡明な若い婦人の寝室に黒服の男が3度続けて現れた。男の外
見は、ジョーンズ女史が見た悪魔のものと一致している。ところがこの怪人物は、このことを
人に話してはならないと、この夫人に口止めしている。同じころブリンクラッグでも、同じよう
な奇怪な幽霊の現れる事件があった。これと出会った土地の職人は、驚いて思わず祈りの
言葉を口にした。すると、ジョーンズ女史の不思議な光が上空に現れ、白い光線を放ってその
幽姿を射抜いた。そのとたん、幽姿は消えてしまった。そこからほどとおくない鉱業の中
心地アバージノルウィンにも、同様の事件があった。その幽姿は、最初の男の姿で現れたが、やが
て大きな黒犬に変身した。
275白からす黒ひつじ:2008/07/21(月) 08:14:32 0


大宇宙の盗人、大暗黒宇宙の番人  >>

違うな逆か、、、、大宇宙の番人、大暗黒宇宙の盗人、、か、、、、。

276世界@名無史さん:2008/07/21(月) 14:31:42 0
子供の時本で読んだ、アメリカの呪いの石を検索してみたら
かなり誇張された話だとわかってがっかり。
(そもそも石ではなく柱だったし)
今の時代、海外ネタでも検索すればすぐに
真偽がわかるから、いいのやら悪いのやら。

一般に流布されてる内容↓
動かす者を死に至らしめる、奴隷たちの怨念が宿った呪いの石
ttp://ryoshida.web.infoseek.co.jp/kaiki2/117noroinoishi.htm

真実↓
The "Haunted Pillar" Fifth and Broad Augusta, Georgia
ttp://asylumeclectica.com/asylum/sightseer/us/ga/augusta/pillar.htm
277消え行く星:2008/07/22(火) 17:40:11 0




メアリー・ジョーンズの周辺で、不思議な光がきらめき空を漂っていた時期、エグリン地方ではほか
にも奇妙な出来事が報告されている。これは単なる偶然の一致なのか?それとも、こうし
た現象もすべて、ジョーンズ女史がもたらしたものなのだろうか?

1905年にメアリー・ジョーンズの周辺に現れたこの種の光は、ウェールズの北西部ではそれ以前にも目
撃されていた。「バーマス・アドバタイザー」は、1800年ごろ発行されたウェールズ雑誌に、次のよう
な記述があるのを見つけた。

1962年に海を越えてやってきた怪火が、ハーレフ一帯の干草の山や小麦や納屋に火を、か
け牧草を汚染した。ところが、その怪火に包まれても、人間には害がなかった。この現象
は、何ヶ月もの間、夜間同じ場所で、主に土曜日と日曜日に起きた。この怪火を消滅させ
る、または追い払う唯一の手段は、角笛やラッパを吹き鳴らしたり銃弾を浴びせかけること
だった。

英国心霊研究協会(SPR)のために調査を行っていたフライヤー師は、これと同じような報告
を発見している。それによると、1869年および1875年、1877年に、青い光や
白い光がカンブリアン海岸沿いの各地にあれ割れたというのだ。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BF%83%E9%9C%8A%E7%A0%94%E7%A9%B6%E5%8D%94%E4%BC%9A
278:2008/07/22(火) 17:42:00 0


もしこうした光に関する当時の調査がもっと徹底していたなら、1905年に現実に何が
起きたのかを、今なら解明できたのかもしれない。現実にわれわれにできることは、ただ、
目撃者がどれほど信頼できるかを吟味し、それらの報告に共通する特徴を探り出すことだ
けなのだ。

デイリー・メール」は、高名な科学者の息子であるレッドウッド氏を調査に派遣した。彼は、大気中
の異常な電気的状態を検出できるある種の装置を、エグリン礼拝所から約2kmの場所に設置
した。彼は激しい雨の中で何時間も待ち続けたが、これといった結果は何も記録できなか
った。ただ、二人の別の観測者から突然の来週を受けただけだった。この2人は、彼のラ
ンプの明かりを例の奇跡の光だと思い込み、写真に取ろうと駆け寄ってきたのである。

全国紙の中では、唯一「マンチェスター・ガーディアン」だけが、記者を派遣して目撃者からじかに話
を聞き、現実に起きている事件の真相を探ろうとしたらしい。この現地視察員の働きによ
り、1905年2月14日付の「神秘の光は現実か幻か」と題した記事が載った。この記
事は、当時の復興運動における光の役割について考察した後、こう結論づけている。

だれも尊厳をこめてジョーンズ女史について語り、光のことを聞くと、彼女の多くの隣人が笑
顔で答えた。彼はいつも空を見渡しているが、光を二つ見かけた、という男がいた。その
光は星でもランプの光でもなかったが、彼の考えでは、月の光が屈折してそんな風に見えた
のだろうということだった。さらにこの男はこう付け加えた。「おれは、ジョーンズさんが復
興の祈祷会に出かけていくところをしょっちゅうみかけるけどねぇ。でも、光がいっしょ
についていくとこなんか見たことないよ、、、、、、」

光の存在をすっかり信じきっているある婦人は、ある夜礼拝所に入っていくとき大きな星
を見た、と語った。「月ぐらいもある大きな星でしたよ。そう、本当にそれくらいだったわ。
青みがかった色をしてましたよ」2時間後、彼女が礼拝所から出てきたときには、その星
は消えていたそうだ。
279:2008/07/22(火) 17:45:26 0
この光の実在を立証するには、その原因に関する十分な調査の実地が望まれよう。同じ現
場にいても、光が見える人と見えない人がいるらしい。

たしかに、この光に対する地元の受け止め方はまちまちだったようだ。最初はこの減少に
熱狂していた人の中にも、後になって世間体を気にするものも出始め、その引け目から地
元の人々をやゆするような態度を示すものもいた。アベリストゥウィスで発行されている「カンビリア
ン・ニュース」に、そうした変節が見られる。同紙は、トレルドールに現れた光について報じた後、
1905年2月24日付きの紙面で次のように論評している。

驚く星を見た人は、自分が慢性アルコール中毒にかかっていると考えたほうがよさそうだ。
アルコール中毒が実際には危険である。もしノックの音まで聞こえるようになったら、いよいよ危
ない。もうじき、壁にクッションを張った、外から鍵のかかる個室に閉じ込められるだろ
う、、、、。

1905年1月10日付の「タイムズ」の記事は、率直には、宗教妄想を伴う患者がすでに1
0人入院している。1人ないし2人には回復の兆候が見られるが、そのほかの患者は、全
体的に見てかなりの重症だといわれている」
      /.:.:.:.:.:.:;.:.:.;.:.:.:i.:,へ:.:.、:.、:.:.:.:゙,
     /.:.:.:.:.;.:.:.!:.:.|:.:l.:|.:{ l:ト;⊥_!:.i:.:.:i
.    l.:.:!.:.:.:l.:.:|!:,ィチ厂i| |l | 」_「ハ:.:.l
     !.:|.:/.:.{:l.:lヘ |!- ミヽ  1::d〉ヽ:.ト   <<あらまっ!、、、。
     l.:!/:.:.;;}:l:.:lYち::::!   ,`´,, レ⌒ヽ  , - 、 
    >'ヌヽf ハ:.lヽ `゙´  _.. -    i   ! /   i    
    Yl::|Yヽ、キi:l  '''  l  |   イ:! |l/ /  ノ
     ノ|::| !N:.:.:.:.:>-_ ._ゝ-_ イl|::」 | |! レ/
    `l:::´j:.|z<リ〈rー―tコ' ̄ 〉‐y´    `ヽ
     'yVノ_゙ゞッ.ヽ, /Fiヽ、人l  ’    ・ }
       }  `ヽキ Y゙イ |~i,_..ィ゙ ヽ、 x _ _.ノ
       〉   ゝメーイ卅 }  , '7` ー 'ェ ヽ
       l   _\ `゙ッ゙´  /./    |三〉
280:2008/07/22(火) 17:46:28 0

超常的事件は、進行復興運動や伝道師の存在、ジャーナリストの調査とかかわりなく、常に報告
されている。一般に、こうした体験をしても、それを公表するのはごく一部の人である。
1905年に通常よりも高い率の目撃者が名乗り出たのは、マスコミの関心や復興運動の熱狂
が彼らをそう仕向けたと考えるべきだろう。ほかにも異常な事件に関する報告は、数多く
研究家のもとに届いている。SPRの調査によると、ある牧師は、荒れ果てた丘の中腹で
賛美歌を合唱する歌声を聞いている。モントゴメリーシャーでは、協会で礼拝の最中に鐘が鳴ったり、
だれもいない道で歌声がしたり、不可解な雷鳴がとどろいたりするのを、いろいろな人が
耳にした。マイステグの聖職者の話では、若い教区民が協会で祈りをあげている最中に、その
場にいない父親の死を突然知ったのだそうだ。1905年はじめころだと思われるが、こ
ういううわさが流れた。ある婦人が、火柱のもとにエグリン礼拝所が現れるのを見たというの
である。やがて、それは目に変わり、2つに分裂して、落下した。そして、今度は人間の
姿らしいものに形を変えたのだそうだ。

ウェールズでは少しばかりなの知れたある老齢の吟遊詩人が、これに似た体験をした。彼は、
酒の誘惑にはどうしても勝てない人物だった。彼がふと気づくと、いつの間にか見知らぬ
土地にいて、飢えた野獣たちがいまにもかれに食いかかろうとしていた。彼は、不思議な
人物の手でこの窮地から救い出された。彼はこういった。「わしは自分の神の姿を見たんじ
ゃ」彼は酒を断ち、復興運動の間、伝道活動の従事した。そして、かつての楽しき仲間た
ちを何人も教え諭したのである。
281、歳月の壁:2008/07/22(火) 17:48:01 0

改宗者たちがこうした幻視を見た地域と時期は、光が現れたのと同じ土地で、同じ進行復
興の熱狂の最中だったが(こうした出来事を報じたのも同じ新聞雑誌だった)、おそらくこ
れらはまったく別の現象だったのだろう。






歳月の壁

メアリー・ジョーンズにまつわる光を評価するには、乗り越えなければならない数多くの問題があ
る。この現象がおきてから、もう何十年の歳月がたってしまった。事例の数は多いが、そ
の大部分は日時が不明で、SPRへ持ちこまれた報告も匿名のものが多い。したがって、情
報としての価値を評価するのが難しい。光が目撃されたときの天候の状態やそのほか必要
不可欠な要素については、ほとんど知ることができない。目撃された光に関してはさまざ
まな仮説が考えられる。セント・エルモの火(地表の突出部に現れるコロナ放電現象)や、沼のガス
の自然発火、球電、燐光、蛍の光と、実にさまざまな説が考えられる。あるいは、金星か
セント・タッドウォールの灯台の明かりを見間違えたのかもしれない。仮説は立てられるのだが、こ
れ以上は調査を進めることはできない。この中のどれをとっても、ある特定の事件の原因
になったりならなかったりする。筆者がタリボント(エグリン近くの村)で休日で1日費やして分
かったことは、地元には、ジョーンズ女史や彼女にまつわる現象について覚えている人はほと
んどいないということだ。地元の人々は、「誰かが野原でランプをかざしていたのだろう」と
か「割れたガラスに月の光が反射したのだろう」というだけだった。
282:2008/07/22(火) 17:50:02 0

この現象を客観的に評価するための鍵は、ジャーナリストや聖職者たちが語った例の独自の戒律
に隠されている。これは、正真正銘の超常的事件が起きたことを裏付ける十分な根拠にな
りそうだ。事件の大部分は、輝く白い光やそのほかの色とりどりの光がさまざまな形状で
現れ、まったく不可解な行動をするというものだった。光が目撃されたこと、そして一見
意図的な動きをしたことは、どうやら確かなようだ。これについて「ガーディアン」は「証拠
は腐るほどありそうだ」とのべている。

すると、もし超常的活動をするこの光が現実の存在した、あるいはその存在を目撃したと
するなら、光はなぜ、どうやって、こんな行動をとったのだろうか?光はどこからやって
きたのか?何者が光の行動を指図していたのか?そして光はどこへ消えたのか?

こうした疑問に対する明確な答えはないが、おそらく、この光がその出現と行動によって
成し遂げた成果が、最大の手がかりになるだろう。それは、ジョーンズ女史本人の野心に他な
らない。彼女の野心とはメリオネスシャーの信仰復興運動を広めるための巫女として認められるこ
と、そして、自分の地元の礼拝所で伝道活動を成功させること、であった。光は彼女の名
声を高めるための手段であり、彼女の伝道活動の驚異的拡大の土台となった。彼女は、自
分の信仰が光を生み出し、人々を改宗させる力を自分に与えたのだと信じていた。

しかし、超常現象ではあっても、この光の実態について論じるとすれば、考えられる解釈
はたった2つである。罪人を改宗させるために、神が自らの力を誇示したのか。それとも、
異常なことに変わりないが、もっと物質的な要素が原因だったのか。要するに、実際に人
の目に見える制御可能な現象を引き起こしたのは、意図的または無意識的意志の力によっ
て生じた何らかの電気エネルギーだったのではないだろうか。そうなると、もはやこれは、
ポルターガイスト(情緒面に問題を抱えている人の周辺で発生するらしい)、すなわち心霊主義の
物質的現象と考えるほかなさそうだ。
283:2008/07/22(火) 17:51:03 0

この現象を客観的に評価するための鍵は、ジャーナリストや聖職者たちが語った例の独自の戒律
に隠されている。これは、正真正銘の超常的事件が起きたことを裏付ける十分な根拠にな
りそうだ。事件の大部分は、輝く白い光やそのほかの色とりどりの光がさまざまな形状で
現れ、まったく不可解な行動をするというものだった。光が目撃されたこと、そして一見
意図的な動きをしたことは、どうやら確かなようだ。これについて「ガーディアン」は「証拠
は腐るほどありそうだ」とのべている。

すると、もし超常的活動をするこの光が現実の存在した、あるいはその存在を目撃したと
するなら、光はなぜ、どうやって、こんな行動をとったのだろうか?光はどこからやって
きたのか?何者が光の行動を指図していたのか?そして光はどこへ消えたのか?

こうした疑問に対する明確な答えはないが、おそらく、この光がその出現と行動によって
成し遂げた成果が、最大の手がかりになるだろう。それは、ジョーンズ女史本人の野心に他な
らない。彼女の野心とはメリオネスシャーの信仰復興運動を広めるための巫女として認められるこ
と、そして、自分の地元の礼拝所で伝道活動を成功させること、であった。光は彼女の名
声を高めるための手段であり、彼女の伝道活動の驚異的拡大の土台となった。彼女は、自
分の信仰が光を生み出し、人々を改宗させる力を自分に与えたのだと信じていた。

しかし、超常現象ではあっても、この光の実態について論じるとすれば、考えられる解釈
はたった2つである。罪人を改宗させるために、神が自らの力を誇示したのか。それとも、
異常なことに変わりないが、もっと物質的な要素が原因だったのか。要するに、実際に人
の目に見える制御可能な現象を引き起こしたのは、意図的または無意識的意志の力によっ
て生じた何らかの電気エネルギーだったのではないだろうか。そうなると、もはやこれは、
ポルターガイスト(情緒面に問題を抱えている人の周辺で発生するらしい)、すなわち心霊主義の
物質的現象と考えるほかなさそうだ。

精神の病いと奇怪な現象との関係 [メンタルヘルス]
284、タイガードラゴン:2008/07/22(火) 17:57:22 0


メアリー・ジョーンズの命令に従う光を、彼女が自分の意志で呼び出すことができたかどうかは、
永遠のなぞになりそうだ。1906年に復興運動がついにその勢いを失うまで、彼女は伝
道活動を続けたが、1905年7月を最後に、この光に関する報告は途絶えてしまう。

メアリー・ジョーンズのその後の人生についてはあまりよく分からないが、家庭的にはまったく恵
まれなかったようだ。彼女の夫は1909年に死亡し、彼女の娘と息子も早世している。
その後も彼女はエグリン礼拝所の日曜学校で教え続け、時折祈祷会にも出席していた。彼女は
礼拝所の近くで孤独な半生を送り、1936年、ついにこの世を去った。彼女のなきがら
はディフリンのホレブ墓地に埋葬され、その墓は現在でも残っている。つかの間のはなばなしい
栄光に満ちたエピソードとともに、彼女が薄幸の生涯を閉じた後、その業績がわずかでも人々
の記憶にとどめられることは、せめてもの慰めといえよう。




  、、、、ちなみに、メアリー・ジョーンズ女史は見てみると触手系の人なんだよな、、、。

まさか、懐疑論者とつるむようなことはしては居ないと思いたいが、、、。

科学的には不思議極まる話にしても人生の運命の営みでは大切な物は身近にもあるし、

光といっても些細な話なんです、、。ジョーンズ女史は評価しがたいが、称えるだけの価値はある人かもしれません。
285,:2008/07/22(火) 19:53:10 0
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%93%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%83%9E%E3%82%A4%E3%83%A4%E3%83%BC ビリー・マイヤー



>>262




「プレアデス星団には、人類の同胞が住んでいる。そしてスイスのある農夫は、地球における彼
らの無二の親友である」ピーター・ブルックスミスが、この農夫の主張と、これを証拠づける驚くほ
ど精細な写真を分析する。

1975年1月はじめのある日の午後、スイスの農夫ビリー・マイヤーは、チューリヒ州のヒンベルの自宅近
くを散歩していた。彼は、路地を隔てた草原を眺めながら、この田舎の風景のわびしさを
しみじみとかみしめていた。しかし、このとき、その場にいるのが自分ひとり出ないこと
を悟った。独特のぶんぶんとうなる音が、あたりの大気を満たしたのだ。彼が空を見上げ
ると、そこには古典的な銀色の円盤型をしたUFOが彼の頭上をゆっくりと旋回していた。

286,:2008/07/22(火) 19:59:30 0
     ビリーマイヤー、、、?、、、、あらまっ!!

| l  l l | N ナマ彡ャ‥Y|_ 〈ヘ{そリ   | l |
       !l  トl,イ、.| jノ  ハrい 八 L. ト-r'  r イ !| ヽ  
      l|ヽ ヽiYf:ハ     ゞ‐'  | イ |/::::/ _ノ | l !ヽ|
          liヘり    .:::::::::::. .l |l  !:::/ //   | ! |
          l l.::::.ヽ _ 、     l l |  !//     ! l |
          | ヽ、 ′    _//イ  |´       | l l
         / /| ` 、  r'´ // ̄| lフ       l l  !         


287,:2008/07/22(火) 20:00:29 0

なんという幸運だろう。ビリー・マイヤーはちょうどカメラを持っていた。彼は、UFOが飛ん
でいる間に何とか写真を数枚とることができた。やがてUFOは上空から舞い降りてきて、
彼から100mくらい離れた地面に着陸した。そのUFOは直径7mくらいの大きさだっ
た。彼はUFOへ駆け寄ろうとしたが、未知の力によってUFOから50mくらい手前のと
ころで足を止められた。そのときマイヤーが呆然と見守る中、着陸したUFOから人影が現れ、
彼のほうへ近づいてきたのである。

こうして、プレアデス星団からやってきたUFO飛行士とマイヤーとの、以後100回以上に及ぶ
会見の第一回目が始まったのである。彼らとの出会いの中で、マイヤーは3000ページにも
上る記録を続け、何百枚という写真をとった。こうした彼の体験から1冊の著書「UFO、、、、
プレアデスからのコンタクト」が生まれた。そしてこの不思議な出来事は、UFO学者の間に一大論
争を巻き起こしたのである。

マイヤーの体験談を最初に調査し、公表したのは、アメリカのアリゾナ州トゥーソンに住む元アメリカ空軍大佐
ウェンデル・スティーブンズだった。スティーブンズによると、彼にマイヤーのコンタクト事件を最初に教えてくれ
たのは、かの心理学者C・G・ユングの姪だった。彼女とは、数年前からUFO写真を交換し
合っていた。(スティーブンズは世界有数のUFO写真の収集家と言われている。)1975年、
彼女は自分の家から55kmぐらいしか離れていないところで撮影されたマイヤーの写真のこ
とを知り、彼を訪ねた。スティーブンズの話では、彼女は二日間の滞在中に、彼とプレアデス星人
のコンタクトに立ち会ったという8人の証人と出会い、さらに多くの写真を集めた。この写真の
焼き増しはスティーブンズのもとへ送られ、とうとうこの婦人は彼に会うため、新たに16枚も
の写真を携えてトゥーソンまでやってきたのである。「まるで夢のようなすばらしい写真だった。
あんなものを見たのは生まれて初めてだったよ」とスティーブンズは語っている。
288,:2008/07/22(火) 20:01:54 0




その後、ユングの姪が仲介の労をとり、スティーブンズとマイヤーは文通するようになった。「8,9
か月ほど手紙のやり取りを続けた後、私は実際に出向いて自分の目でこの男を見てみよう
と決心した。彼は次々と新しい写真を取り続け、そのどれもが実に見事なものだったんだ」

スティーブンズは実際にロンドンまでとび、列車を乗り継いではるばるスイスまで出かけていった。そ
こで彼が聞かされたのは、マイヤーが5歳のとき、地元の教会の上空を飛ぶ大きな丸いUFO
を見て以来、異常な体験をするようになったということだった。そのころから8歳になる
まで、彼は頭の中に響くいくつもの声を聞いた。8歳以後は、彼を導いてくれる(スティーブン
ズの言葉を借りると、マイヤーの専任講師の役を果たす)らしい別の新しい声が取って代わっ
た。マイヤーは12歳で学校を辞めると、風変わりな根無し草の人生を始めたのだ。カーレースをや
り、窃盗罪で一時服役し、フランス外人部隊に入隊し、インドのアーシュラムで2年間過ごした。その
後、彼はインドの村で公認のへび捕獲人という仕事にありついた。彼は旅費を稼ぎながらトルコ
までたどり着いた。そのトルコで、アメリカの麻薬密輸捜査官のために情報提供者として働き、スイ
スへ帰るための金を手に入れたそうだ。


289,:2008/07/22(火) 20:10:08 0


.    /  ̄ ヽ
    .(,ノノノ ソ) ) / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
    / l(┃┃j ヽ   < 何?声が聞こえたの?
    ̄`ァ┬ ' ̄    \_________________
    / ヽ/ \
    |ヽ / / |
   | ヽ二/ |
    レ___》《_|
    / )    )
    ̄ ̄ ̄ ̄


http://science6.2ch.net/test/read.cgi/wild/1179102703/6

290,宇宙への脱出:2008/07/22(火) 20:21:29 0




アシューラムにいたとき、彼は再び声が聞きこえるようになった。このときはどれも女の声で、
ダルの宇宙から来たのだといった。インドに滞在中、再びUFOも目撃するようになり、写真
に取った。ダルの女性の写真も撮ったらしい。このダルとの接触は2年ほど続いた。マイヤーが
言うには、2年たったころ彼らの地球で使命は完了したのだそうだ。それ以後1975年
まで声は聞こえなくなった。

プレアデス星人はセムジャーゼ、プタハ、アスカットの3人でやってきた。彼らのうち2人は女性だった。
彼らはマイヤーにいろいろなことを話してくれた。彼らの母親はエラと呼ばれ、プレアデス星団に
あるタイゲタ星系の小さな太陽の周りを回っている。彼らの文明は、何百万年もの昔、琴座の
ある恒星系の惑星も繁栄を極めていた。しかし彼らは高度に発達した自らの技術を制御し
切れなかった。彼らの会社がついに熱核戦争で滅亡する前に、プレオネーと呼ばれる琴座星人
が先頭に立って宇宙への集団脱出を決行し、プレアデス星団やヒアデス星団の惑星や、ベガ星系
の惑星に人々を移住させた。移民たちが新天地に無事安住すると、宇宙探検が再開された。
こうして、プレアデス星人たちはわれわれ地球の太陽系にまでやって来たのである。彼らの最
初の来訪は、今から数千年もの昔にさかのぼる。UFOの飛行士たちがいうには、彼らの
文明は地球より3000年進んでおり、われわれの太陽系が属する星域は、アンドロメダ
会議によって統治されているそうだ。プレアデス星人も、総人口1270億年を数える惑星連
合のメンバーである。こうした星に住む人々は、決して超人ではなく、より多くの時間と知識
から恩恵を受ける、地球人と同じ人間なのである。
291,犬猫にゃんわん:2008/07/22(火) 20:30:17 0






   //:/ /:/{ヘ>、:\:\:\: : :\        /  /
  .,r≦こ}彡/ メ;∧ く  ヽ: :ヽ:ヽ :ヽ ヽ :ヽ___    /  /
  i </77: :|: | :「:∧ハ   jハ: }: :ト :/} : } : :}≦, _/  /
  |: : :<7{ミ |: | :| fz三≧'' jム斗fハj :∧ :jー/´  ⌒ヽ
  | i: : : :| : 」: l:∧!  ,、    }F气/⌒¨7´    ヽ  } }
  | l: : :i |、{^ヘ{ヾ   { `¨¨¨} ,/¨7ー{   r- }_ノー'⌒)
  | | : :ハ \     ヽ__.. - '´    {  \___><_/⌒´
, イ:ノ :/    `>=¬¨7/     ヽ、ヽ、___/
 { : /     ,/{    {{   ,.ァ< ̄´}/|: :}ヽ
 Y{      {ハヽ   ヽf7f} /^ヽ, `「}-、j;ノ
  ヾ、    |i∧ ¨ア´ ̄[´∧> :}: //rー`¬、 <www、、、ップギャー、、、
          !! ∨    <7 }>  |</^}   / ビリーさん商売上手すぎ、、、。
        .レ'´ {       i!   {/⌒7__,/
292,:2008/07/22(火) 20:33:06 0

プレアデス星団は、おうし座の中の星の一群である。肉眼では、6つか7つの星が集まってい
るように見えるが、天体望遠鏡で見ると、地球から430光年離れた何百もの星で構成さ
れる星団の一部だということが分かる。すると、このUFO飛行士たちはいったいどうや
って地球までやってきたのだろうか?

彼らの話では、地球までの所要時間は約7時間で宇宙船にもいろいろの型があるそうだ。
高速の壁はハイパースペース・ドライヴ(超空間航行)システムによって破られる。

このシステムを装備した宇宙船はビームシップと呼ばれている。このハイパー・スペース・ドライブは、タキオ
ン・システム(タキオンとは仮説上の超高速素粒子)の動力によって行われるらしい。高速以下の推
進力はライトエッティング・ドライブ(光放射航行)によって得られる。マイヤーがもっと詳しい説明を
求めると、UFO飛行士たちは、地球の科学者たちは、地球の科学者たちも同じ粒子を応
用して、呼び名は違うがよく似たシステムを使っていると語った。プレアデスでは5種類の船のタ
イプが使われており、そのうち4つは惑星間航行の性能を持つ宇宙船である。うち一つは
時間旅行の性能をも備えている。5番目のタイプは、大気圏内の調査にのみ用いられるも
のである。すると、プレアデス星人たちはこの地球へいったい何をしにきたのだろうか。そし
て、なぜビリー・マイヤーなのかということだ。一回の農夫に過ぎない、盗みの前科まであるよ
うな人間を、彼らはどうしてコンタクトの相手に選んだのだろうか?

UFO飛行士によると、彼らの唯一の目的は、われわれに地球外生命(地球の基準に照ら
して善良なものも邪悪なものもいるし、同じ人類もいれば人類以外のものもいる)の存在
を知らせることなのだそうだ。セムジャーゼと名乗るエレガントなプレアデス星人の女性は、マイヤー
とのコンタクトをはじめて間もないころに、こう語っている。「あなたたち地球人とまったく同
様に、私たちもまだ完璧というにはほど遠い存在です。常に進化し続けていかなければな
らないのです。私たちは地球人より優れているわけでもなければ、超人でもありません。
293世界@名無史さん:2008/07/23(水) 03:05:32 0
ミステリーサークルつくった奴も有名なねっしーのねつ造写真とった奴も
なんで年食ってから自白するんだろうね
そのまま墓の中までもってけよ
そうすれば解明されないままみんな喧々諤々できて楽しめるのに・・・
冗談で初めても他の人間が夢やロマンを持ち出したものに
無粋なことするな。人として礼儀として
294,:2008/07/23(水) 07:31:16 0
あなたたちを導く立場でもありません。私たちは地球の皆さんにたいして義務を感じてい
るのです。なぜなら私たちの先祖はあなたたちの先祖でもあるからなのです」セムジャーゼは
この共通の先祖が何者かは明らかにしなかったし、彼らプレアデス星人の使命もはっきりとは
言わなかった。

私たちはいくつかの任務を負っています。例えば、宇宙における発展途上の生命、特に人
類を監督したり、一定の秩序を維持することなのです。こうした任務の過程で、あちこち
のさまざまな世界の住人に接近し、一部の人間を選んで彼らに知識を与えます。私たちが
そうするのは、その種族がより高い進化の段階まで達したときです。そのときになって初
めて私たちは、彼らがこの宇宙で唯一の知的生物でないことを説明するのです。
しかし、これまでに地球上の人間と交信したとされるほかの異星人と同様に、プレアデス星人
たちも、地球人の問題の処理の仕方にあまり感心していないようだ。彼らとの接触の中で、
マイヤーはこう教えられた。

彼らの見たところ、われわれ地球人は集団の意識を変革できないでいる。地球人は自滅へ
の道をまっしぐらに突き進む狂気の社会なのだ。そして、地球人はお互いを滅ぼしあうだ
けで飽き足らず、かけがえのない生活維持系とともにこの惑星上のあらゆる生命を葬り去
ろうとしている。

もちろん、これとおなじような状況は、かつてプレアデス星人が彼らの生まれ故郷である琴座
の星系にすんでいた時代にもあった。しかし彼らのときとは違い、地球人は自分の世界の
危機を真剣に受け止めていない。だから、だれもこの破滅の運命にある星から脱出するた
めの適切な準備をしていない。だからといって、プレアデス星人は、地球人の生き方や権力構
造に干渉するつもりはない。

激しい倫理的批判と思慮深い不干渉とが入り混じったこの禅の説法のような講釈は、UF
O飛行士たちが語るさまざまな神秘主義的な言辞を聞くと、ますます重みを増していく。
たとえば、こんなふうだ。

人間は知るべきです。神の力とはまさにこの宇宙の創造の力そのものなのです。そして人
間もまた宇宙が生み出したものであり、それぞれが宇宙の一部なのです。
295,:2008/07/23(水) 07:36:30 0



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          ヒア_|:l::::|::N,≧ミ、トゝ ハ心}!::::::K:ヾニ二ヽ
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          //  !ハ//|:|::ヽ::::丶、__丶 _ノ/|:::/イ::ハヘ!ヽ_ <<、、、そうだとも!
       L!   /ヘ |:|ミニ='⌒ (⌒ヽ´ _ !イノl/ |:! ! !L_  
           〈_{  ヾ.,!/  , ´ \ ∨,.‐、|  l:| |ノ   !
                __!\ /   __ム  V⌒!   !:! !   ハ
             /__レ-〈  / f´ ヽ. '. __! //./-‐ '´ /
                 ヽ! |r'   \l__ V/ /-‐   /
                 「 ! {  `\_f_ノ∠ミヽ! /
               / ヽ`ヽ.二ニァ'V∠二ハ }},!-'
               /   ヽ---/´/レ!ト--'/‐'
             /      / ̄ヽ二ノ´l:ヽノ_
           r‐!       /     l:/   `ヾ==、ー-- 、
          / ̄|     ヽ./     〃  /人   `ト、::::\
          ', /     ,!\   |l       \ /  \:〈
           | ′   / |   `  |:!       /    `
           L.__   /  !    !:ヽ     / !
             ` iー---一'Tー-∨-r‐''´  |
296,:2008/07/23(水) 07:39:25 0

地球上の物質的生命は、ほんのつかの間の出来事に過ぎません。時が過ぎ去れば消滅する
一つの現象なのです。しかし、人間が生まれる前も人間が死んだ後も、宇宙の想像力は存
在し続けるのです。

魂、すなわちこの宇宙そのものは、永遠の愛や叡智や真実として人間のうちに具現します。
そして、強欲、怒り、憎悪、貪欲、戦争といった肉体的物質的衝動を切り捨てた滅私の精
神が社会を満たしたとき、一大飛躍がもたらされるのです、、、、、。

宇宙のほかの星から、われわれの同胞が神の使いとして訪れ、待ち望んだ平和を世界にも
たらす、などと考えてはなりません。私たちは誰の使いでもありません。なぜなら、宇宙
それ自体は、何の義務も課さないからです。宇宙とは、宇宙の法則そのものなのです。あ
らゆる生命は、宇宙の法則に従い、宇宙の一部とならなくてはいけないのです。プレアデスか
らやって来たUFO飛行士セムジャーゼは、1975年のコンタクトで「このようにビリー・マイヤ
ーに語ったのだ。

それにしても、どうしてマイヤーが選ばれたのだろうか? それについて、ウェンデル・スティーブンズ
はこう語っている。「プレアデス星人が言うには、マイヤーとは彼の前世ですでに接触していたら
しい」なるほど、アシュラームで毎日行われている対話を2年間も耳にしてきた人間なら、思い
つきそうな考えだ。しかし、スティーブンズの証言によると、マイヤーの話はもう少し複雑な内容の
ようだ。

彼らの話によると、その昔、彼らの先祖とマイヤーとの間には、彼の地球上での前世で何度か
接触したらしい。マイヤーは、何千年も昔に自らの選択によって地球の進化に身をゆだねたプレ
アデス星人の一人だったそうだ。彼の魂のパターンは彼らと非常によく似ているので、彼らのコン
ピュータに登録されている。マイヤーは彼らの仲間であり、彼らの任務にも精通している。そのた
め、彼らから伝えられた思想を理解する力は、彼の魂のほうがわれわれの魂よりも優れて
いるのである。

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      ノ rイ /。::| |      _- 、    |:::::::::::::::::::::::::|
     /::: :::|ソ |゚:゚:ノノ       /o::| ヽ     |:::::::::::::::::::::::::|
     >イ~| ,,└/      |゚:゚:ノ ノ    |::::::::::::::::::::::::|
    トi |、|   `           ̄ "    |r-、:::::::::::::::::|
    F | | |    、__    ''''      /r  l:::::::::::::::::ゝ
   l| _|  l     | ̄ フ            /:::::::::::::::::F`
    | |    \  └ '"         ,__r.イ::::::_:::::/ レイ
   / |      \         __,イ::w:wn::::r-イ ̄
   |.「      / \___ --'' ̄ |ヽ、     ̄<<、、、、ステキ☆◇
   | L     |   r┤     r'''" ノ ̄ ̄ ̄ヽ、
    | |     |   | └―‐'''''"  /        ヽ
  イ ヽ __r入_ノ|      /          |
  |,人__rイ  | T /  ヽ___FT            |
 / ノ | ト  ヽ  \  / ノ             |
298,:2008/07/23(水) 07:45:53 0


プレアデス製のコンピュータは、後ほど詳しく述べるが、まさに卓越した性能を持つすばらしい装
置で魂のパターンの記録まで可能なのだ。しかしそれでも、このプレアデス星人たちの物質的存
在感がはっきりしない。何とも愉快なこのセムジャーゼがマイヤーに教えてくれた話では、「プレアデ
ス星人が地球に来るときは、地球という次元の世界で、ちゃんと機能できるように、多少の
調整をしなければならない」らしい。 この調整のおかげで、「精神の状態を正しく保ちつ
つ、人間の霊気のパターンに合わせる」ことができるという。

これは、プレアデス星人の主張する高いレベルへの魂の発展と何か関係があるのかもしれない。
彼らはテレパシーの力を使い、心を合わせて思考し、対立や衝突を避けて純粋な思考による洞
察力を発揮できるらしい。こうして彼らの技術はすばらしい進歩を遂げ、いまやその医学
の力は、プレアデス星人たちの平均余命は1000年も延ばしたのである。

マイヤーの見たところでは、こうしたすばらしい才能にもかかわらず、彼らはスイスなまりのある
奇妙なドイツ語を話していたようだ。セムジャーゼの説明によると、これはどうやらプレアデス製
のコンピュータの驚嘆すべき性能が原因らしい。

私たちは、現在、地球上で使われている言語、および過去に使われていた言語をすべて知
っています。こうした言語に関する正確なデータをもとにして、私たちは語学学習法を開発
しました。これは言語学の専門家の監督のもとで、コンピューターのような装置を用いて行いま
す、、、、。別のタイプの装置を使って、コンピュータを私たちと接続することができます。すると、
その言語が自然に頭の中にわきあがってくるのです、、、、。

299,:2008/07/23(水) 07:46:46 0















しかし、それでもまだ解決されない問題が残っている。プレアデス星人たちはこれだけの情報
をマイヤーに与えて、いったい何をさせるつもりだったのだろうか? スティーブンズ大佐がマイヤーと
接触し、その結果、彼の話が公表されることを予見していたわけではなかろう。こうして
事件の概要をつかんだスティーブンズが、寸暇を惜しんで証拠集めに努めたことは確かである。
写真や、プレアデス星人がマイヤーにわたした金属のサンプル、UFOの着陸の物理的痕跡、写真の
ネガ、録音テープ、写真のコンピュータ分析、彼以外の目撃者の証言など、すべては彼がスイスでマイヤ
ーとともにすごした合計62日間に集められた。しかし、この調査にはいったいどんな意義
があるのだろうか?


300,:2008/07/23(水) 07:49:24 0



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