立てました。
もしもローマが、
もしもオスマン帝国が、
もしも漢とローマが、
など、単発IFスレはここに統合してください。
2 :
世界@名無史さん:2006/02/07(火) 23:48:42 O
お題は、レス番の**0が指名するのか
それとも適当?
4 :
世界@名無史さん:2006/02/07(火) 23:55:28 0
ビザンツ帝国のヘラクレイオス帝がササン朝に反撃せずにカルタゴに遷都していたら?
5 :
世界@名無史さん:2006/02/08(水) 01:01:41 0
ササン朝が一時的にコンスタンティノープルを占領し、しばらく小アジアとエジプトは保持
したかも。でも結局ホスローに対する内乱が勃発し、ササン朝混乱のうちに、
イスラム勢力に敗れ、シリア、エジプト、イランを失うのであった。
ヘラクレイオスは、カルタゴからエジプト侵攻し、一時ササン朝を破ってエジプトを
再占領し、コンスタンティノープルをうかがうが、イスラム軍のササン朝侵攻乗じて、
シリアまで進出するが、ヤルムーク川のほとりでイスラムに敗れるのであった。
シナイ半島を退却中のヘラクレイオスは、「シリアよ、なんとうまし国を失うことか!」と
叫んだと言われている。
その後、コンスタンティノープルでは、市民叛乱が勃発し、トラキア総督が
再占領。ヘラクレイオスは首都に迎えられるが、晩年は陰謀が頻発し、
不幸な境遇に終わるのであった。
もしティムールがあと10年くらい長生きしていたら。
【オスマン朝がローマを占領していたら】
・オスマンが占領する前にカールのサッコ・ディ・ローマがあったので、占領と破壊自体は特に大きな異動はなし。
・教皇がスペインに一時的に退避
・しかし、ナポリ王国、北部都市連合の反撃にあい、結局はオスマンは半島から退却する。
ということで、永続的なイタリア半島占領はどう考えてもムリ目。
Q:もしもドルゴンがモンゴル軍を片腕に明と組んで朝鮮を鉄砲玉に日本に攻め込んでいたら?
A:日本はなんかしらん勝ってしまったと思いまつ。
>>6 昔、どっかのスレでかなり議論されてたなぁ。
そのときの結論では、一時的に中国全土を荒らしまわるが、結局チムールが
帰国後、元に戻る、ということだったと思うが。
10 :
4:2006/02/08(水) 01:17:31 0
うーん、末期のササン朝では大したことは出来んか
ビザンツが頑張ってもアラブ軍が来るし
もしコンスタンティノープルをアラブ軍が征服していたら
史実でのギリシャ正教の役割がイスラムに取って代わられて
バルカン半島の大部分とロシアがイスラム化、東欧でカソリックと
イスラムが直接対峙する世界になってたりするんだろうか?
ハンガリーとポーランドがどっちになってるのか微妙
>>8 清と明が手を組むってのがまず在り得ないだろ。いくらIFとはいえ。
それなら、鄭成功の日本乞帥が成功していたら?って方が実現性が高い。
>>11 有り得ない事ぁないでしょ。
明王朝の許の軍閥とはいえ手を組みましたし。
13 :
世界@名無史さん:2006/02/08(水) 02:19:46 O
もし生物の大きさがそのままで地球の半径が半分だったら?(長さは半分、面積は四分の一、体積は八分の一になる)
14 :
世界@名無史さん:2006/02/08(水) 02:20:38 O
もし生物の大きさがそのままで地球の半径が半分だったら?(長さは半分、面積は四分の一、体積は八分の一になる)
重力は今と同じで。
15 :
世界@名無史さん:2006/02/08(水) 02:21:31 O
糞レス連投ごめん。
恥ずかしいからスルー汁。
アレクサンドロス大王が熱病で死ななかったら、アラビア遠征くらいまでは予想できる…。あと30年生きてたら、ローマやカルタゴと
戦をしていたかもしれん。
しかし、ifの話をしても歴史の趨勢は変わらないので、このスレは妄想を語るスレとして続けるか、これで終わりにするか
>>1はどちらか
選ぶべきだな。
17 :
世界@名無史さん:2006/02/08(水) 10:37:21 O
ただのIF厨隔離スレですよ。
もしもワシントンが皇帝になっていたら。
てか、そういう動きは一切なかったのか?
クロムウェルを護国卿じゃなく国王にしようという動きはあったらしいけど
>>18 ありまくりでワシントン自身が断ったと聞いたが。
21 :
世界@名無史さん:2006/02/09(木) 12:45:29 O
もし韓信が斉で独立して漢楚斉が並び立っていたら
22 :
世界@名無史さん:2006/02/09(木) 22:32:05 O
強力な中央集権を嫌う州の多いアメリカで皇帝?
どういう位置付けのなかの皇帝なんだ?
>>20 中央集権を嫌うから、統合できなくなるので、超越権力が必要となる。
皇帝の誕生にはよくあるパターン。
マッカーサーが戦後アメリカの独裁者になる小説があったような。
残念ながらどういうシナリオだったのか思い出せない。
A.もしインカ帝国がスペインに征服されず、現代まで存続していたら?
Q.日本はインカから「国辱である」との猛攻撃を受け、女性器の共通語
表現をさらに工夫しなければならなくなる。
たしか、どっかの神社の祭神が、
ドイツ語によって冒涜されてるとか読んだことがあるが。
銀河英雄伝説のつづりを最初間違えて、ドイツ語で銀河雄牛伝説になったり
ブラウンシュバイクなど古い名前を多用したため
徳大寺田吾作のようなチグハグな命名が連発して失笑を買ったことや
旧軍の陸軍大学の口頭試問で、ある文学作品を知っているかと聞かれ
私は知らない(Ich weiss nicht.)と回答したら、見事冒頭の文章に一致していて
試験官一同から感心され合格した話はしっているが
>>26の話は知らない
28 :
世界@名無史さん:2006/02/11(土) 10:00:49 0
もしトリノがイタリアの都のままだったら
>>3 お題は、*00、*25、*50、*75が指定。
議論が長く続くようであったら、連続で指定しても可。
しかし、原則として他に題を出したい人がいたらそちらを優先。
こんなとこじゃないか。
>>25 …そんなことはないと思いますが。
ピサロの親戚(甥だったかしら)がスペインに反乱を起こしてしまった時(本人は乗り気じゃなかったそうです)、
周囲にインカ王女と結婚を勧められたそうなので、
第二インカ帝国…というのも不可能ではなかったかと。
31 :
世界@名無史さん:2006/02/12(日) 12:58:29 0
もしロシア帝国がアラスカを売却せずにいたら。
英国が欲しがっていたそうだから、カナダ領にしようと戦争でも起きたろうか。
>>10 ポーランドはカソリックだしハンガリーがイスラム化しても
オスマン図式が早まるだけで大した影響はない気が。
変わるとすればロシアのイスラム勢力が強まったのと
北アフリカにコプト教会みたいな大勢力が生まれた可能性?
33 :
世界@名無史さん:2006/02/16(木) 02:49:55 0
もし鎖国中の日本で科学技術が急速に発展していたら
江戸幕府の支配体制が確立すると、社会の関心は科学・技術の発展による生活の向上に移った。
大名らは競って領内に研究機関や作業所を建設し、生産設備や輸送体制も急速に発展した。
産業の要となる原料・燃料も、国内各地から豊富に供給され、日本人が1000年程度使うには充分と思われた。
1650年から1750年にかけて、西欧の3倍の速度で多くの科学的発見が進み、実用化されていった。
1655年 顕微鏡による細胞の発見
1662年 「自然哲学の数学的原理」出版 (万有引力論の完成)
1688年 近代的蒸気機関の発明
1699年 種痘に成功 (予防接種の普及)
1701年 分子説 (1721年、元素の周期表)
1708年 大坂-京都間に鉄道が開通
1710年 電磁誘導の法則の発見, 電信の発明 (1725年、電話の発明)
1713年 写真の発明 (1731年、映画の発明)
1726年 白熱電球の発明, 電力事業始まる
1729年 ガソリン自動車の発明、電磁波の発見 (1731年、無線電信の実用化)
1732年 ウランの放射能, 電子, ポロニウムの発見, 飛行機の発明
1735年 光電効果の理論, 特殊相対性理論の発表
1738年 ラジオ放送始まる (1746年、テレビ放送)
1741年 量子力学の確立
1749年 真空管を用いたコンピュータの開発, トランジスタの発明
開国の時期と、その後の世界史について。
34 :
世界@名無史さん:2006/02/17(金) 02:44:47 0
その調子だと幕府は1800年代にはデススター完成させてるな
>>33 1762年安藤昌益が山片蟠桃と共著で「資本論」を発表。
1837年大塩平八郎が「大阪・コミューン」を樹立するも鎮圧される。
山片蟠桃なら「資本論」じゃなく貨幣論じゃないか?
安藤昌益面白すぎ。
>>36 近代経済学の流れから考えたら農本+貨幣論は資本主義論に近くなるんじゃない?
昌益の志向が共産主義的発想に基づいていたというのは過去に文化大革命を
礼賛していた(要するにあちら側の)人々が主張した事で、現在では昌益もそ
の弟子も地主階級に所属しており、財産の平等な配分は考えておらず、支配
階級を力で妥当しようとしていた訳でもなく、教化する事によって不工貪食
の輩をいさめ、直耕の世にしよう、というものであったとする説が多い。
マルクス云々は、的外れな評価の様です。
妥当→打倒
今でも高校の教育ではマルクス扱いが多い様で。
享保の改革で、武士でなくとも自由に電報が送れ、列車で旅行できるようになった。
洋書の輸入も許され、翻訳が写真製版によって全国に流布された。
科学技術の面で、全く見るべきものはなく、疫病や戦乱の記述は、多くの者に国外渡航の恐ろしさを
再認識させることとなった。一方で、まだ見ぬ高山や動植物の描写は、一部の者に強い刺激を与えた。
幕府は国外との人の自由な往来が日本の技術の流出につながり、西欧諸国の植民地争奪戦が
世界に著しい破壊をもたらすばかりでなく、自らの日本における地位をも危うくすることを恐れた。
ただし、各地で有力な資源が次々に発見される反面、消費量も爆発的に増加すると、地球の資源は
有限であることが認識され、また、衛生水準の向上と、技術の急速な進歩は、職業の変化から
取り残された貧困層の増加にもつながった。オランダからもたらされる、新しい島々の発見の情報に、
日本も住み良い土地を発見して殖民させるべき、との議論も高まった。
幕府はついに、他国の地表を通ることなく、地球上のどこにでも上空から到達できる手段の開発を決断した。
すなわち飛行機である。
41 :
世界@名無史さん:2006/02/18(土) 00:05:26 0
,. -‐-‐ "´゙ヽ、
ノ; ; *; ; ; ; ; ; ;.゙`ヽ、
. ri!; ; ; ; ; ; ; ; ; ;*; ; ; ; ヽ
{ ; ; ; ; ; ;;; ; ; ; ; ; ; ; ; ; *ヽ
{; ; ;.,,..ノ,' ,,,、; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ヽ
ヽ { `ヽ; ; ; ; ; ; ; ; ; ;.}
',{、__ _ ヽ; ; ; ; ; ; ; *`}
}. "忝` }; ; ; ; ; ; ; ; ; ノ
| ,' (::::) ); ; ; ; ; ;}
', ヽ-゙ ノ‐'; ; ; ;*; ;',
', `== ノ ,'; ; ; ; ; ; ; ; ;.',
ヽ , '´ }; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ;} < もし私がブスだったらw
`T ̄ 。 。-‐',; ; ; ; ; ; ; ; ; ;{ そんなこと有得ないわね
/ 。 ゚ ー=', ; ; *; ; ; ; ;}
/。 ゚ ヽ; ; ; ; ; ; ; ;{
{;;)゚,. "´ ', ; ; ; ; ; ; ; ',
/ ', ; ; ; ; ; ; ; ;',
/ ' , ',; ; ; ; ; ; ; ; ヽ
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もし、中国に統一王朝が現れず春秋戦国時代みたいな時代が続いていたら…
お互いに競い合って今頃東アジアは文明の最先端
43 :
世界@名無史さん:2006/02/18(土) 07:45:28 0
チェイニー副大統領が誤射した相手がもしブッシュ大統領だったら、
20年ジンクスが・・・
44 :
世界@名無史さん:2006/02/18(土) 08:57:51 0
ハザール王国がユダヤ教に改宗しなかったら
その後のアシュケナージにかわる別の差別される民族がいたかもしれない。
もし大日本帝国が生まれなければ
21世紀も植民地の時代。
46 :
世界@名無史さん:2006/02/18(土) 18:23:37 0
もし朝鮮がなければ
<`∀´>←このAAは生まれない
というのは冗談(笑)
(・・・・・・・仮になくても世界史レベルの変動は思いつかないな
日本の文明の発達は遅れるだろうから結果的には大きな影響をあたえるけど)
朝鮮なかったら日本への仏教伝来が多分、隋唐まで遅れたと思う。
『隋書』では、百済から仏経が伝わって「始めて文字あり」とされていましたね。
稲荷山鉄剣などは公伝以前のものですが、文章制作技術の発展も遅れそうです。
渡来人の移入も、東シナ海越しだと対馬海峡越しより危険を伴う。
ベタなところでは、道照や行基が生まれなくなり、百済王族の血を引く現在の天皇
家も存在しなくなります。
人一人でも欠ければ歴史はどこか変化する筈で、当たり前の事ですが。
東シナ海を流された中国船が日本列島に到達し、その後無事に故郷に帰って存
在が知られ、真珠目当てに来る・・・というのが好意的なシナリオ。
カエサルが暗殺された時、遺言状が無かったら?
オクタヴィアヌスはカエサルの後継者になれたでしょうか
史実通りにカエサリオンを擁するクレオパトラとアントニウスとの内戦に勝って
ローマ皇帝になれただろう。
51 :
世界@名無史さん:2006/02/19(日) 22:54:37 0
キリスト教とイスラム教がなかったら・・・
・・・・・・スケールがデカ過ぎて思いつかない
もし、トルコ軍攻囲下のコンスタンティノポリスにベネチアの艦隊が
到着していたら・・・
どっちにしろ無理か。
53 :
世界@名無史さん:2006/02/19(日) 23:13:48 0
もし、島原の乱が成功・・・・無理だな、物理的に。
サラエヴォ事件が起きてなかったら…
ちょっと遅れるだけでWWTの勃発は避けられなかっただろう
天皇家が断絶、天皇制がなかったら…。
織田信長の大陸進出は気になるなあ。
57 :
世界@名無史さん:2006/02/20(月) 22:32:58 0
ラスプーチンはドイツとの開戦に反対していて
サラエヴォ事件が起きたとき自らツァーリを説得しようとしたが
折り悪く狂った女にナイフで刺されて病院から動けなかった。
当時ツァーリの決意を翻せる可能性があったのは
ラスプーチンだけだったといわれている。
もしもフリードリッヒ2世とマリア・テレジアが結婚していたら…
史実より300年早くヨーロッパが統一されてたか
はたまた夫婦喧嘩で200年早くハプスブルグ帝国が解体されたか……
もしも、カール大帝とイレーネが結婚していたら。
一時的にもローマ帝国が復興してしまい、例え両者の死後、この連合が
解消したとしても、「ローマが統一」された事実は、後世に影響を与えたかも。
例えば、神聖ローマ帝国の政策が、イタリアだけでなく、ビザンツも対象となったとか。
1000年代、神聖ローマは強力な指導力を持っていたが、当時のビザンツも強国に
帰り咲いていた。両者は激突したかも知れない。
1204年のベネチアのポリス陥落も、神聖ローマと連動した、対ビザンツ政策の一環として
現れたかもしれない。
60 :
世界@名無史さん:2006/02/21(火) 14:31:33 0
もしもネアンデルタール人が鉄砲を持っていたら
61 :
世界@名無史さん:2006/02/21(火) 17:25:16 0
もしもフリードリヒ二世(神聖ローマ皇帝の方)がローマ教皇庁倒して
イタリアを統一していたら?
もしもハカーマニシュ朝がギリシア全土を領有していたら?
65 :
世界@名無史さん:2006/02/22(水) 15:12:53 0
ペルシャ帝国の州になった場合、間接統治としてギリシア王国(実態はポリスの連合)が出来た可能性があるな。
そうするとマケドニア王国も出てこないからヘレニズム時代がなくアケメネス朝→アルサケス朝と直接交代したと思われる。
ローマが膨張してくきたときも史実よりギリシアの抵抗が強かっただろうからローマ帝国の年代がずれた可能性がある。
それにプトレマイオス朝がないからクレオパトラもいないわけでカエサルが死ぬのが多少伸びたかもしれん。
暗殺後はアントニウス派VSオクタウィアヌス派に分かれてドンパチやって勝ったほうが皇帝になって通常ルートへ。
>>65 その世界ではハンニバル戦争のとき陽動していたマケドニア(に代わるペルシャ)が強力になって
カルタゴ側が勝ってしまう可能性は?
紀元前4世紀にはアケメネス朝は衰退して
エジプト、ギリシア、バクトリアが独立し
セレウコス朝ぐらいの版図になっている。
(要するにギリシア系王朝でないだけ)
ギリシア王国では内訌が絶えずポエニ戦争の局面を変えるほど国力は奮わなかった、ということにしよう。
68 :
世界@名無史さん:2006/02/22(水) 23:25:24 0
結局史実どおりに進みそう・・・・・・ω・)
アレクサンドロスが登場しないというのは、歴史上インパクトがあるでしょう。
トラヤヌスもメフメト2世もアレクサンドロスを意識していたわけだし。
70 :
世界@名無史さん:2006/02/23(木) 10:55:59 0
それより思想的・間接的影響の方が大きいと思う。
アテネ中心のポリス連合がペルシア帝国に勝ったというのは、
民主主義の「神話」の一部でもあるからね。
欧米では特にそうだろう。
なあに、結局ローマが地中海を統一し、ギリシャを解放するので、欧米の
自信は確保されるよ。
72 :
世界@名無史さん:2006/02/25(土) 18:36:05 0
「レコンキスタが未遂に終わり、イスラム世界として現代まで続いていたら」
>>72 いつの時点から分岐してるの?
とりあえず15世紀ならもう不可能だが
イベリアがオスマン帝国の版図として続いても第一次大戦の結果によっては
後からいくらでもひっくり返せる。人種の分布が変わるくらいか?
75 :
世界@名無史さん:2006/03/05(日) 16:53:51 0
>>74 レコンキスタが失敗してコバルト回教国がピレネーを境にイベリア半島を支配し
そのままオスマン帝国の版図となっていれば
新大陸への西欧による進出の可能性の頓挫
レパントの海戦が起きず地中海の覇権がイスラムのまま
鉄砲の伝来経路が変るか時期が変化するので戦国期の日本への歴史的変化も
促す。
南蛮人の渡来も無いしキリシタンの伝来も無いのでこの点での影響も
甚大。
そしてエリザベス女王の時代のアルマダ海戦も当然起きなくなるので
イングランドへの歴史的変化もおきる。
神聖ローマ帝国皇帝の座を巡る争いにカール5世とイスパニアなどと言う
存在が出てこないのであの頃のハプスブルグ帝国の存在も消える。
神聖ローマ帝国とフランスの関係だけになるとフランスがオスマンとあえて
同盟を結ぶ意味合いもなくなるし、へたすりゃカール5世じゃあなくフランス国王が
神聖ローマ皇帝になったかもしれない。
少なくともフランスとオスマン帝国の同盟の必要性が消えるので、この辺での
変化も重要。
位は普通に想定がつくので、第一次大戦など考えようがなくなると思うのだけど。
76 :
世界@名無史さん:2006/03/06(月) 22:03:00 0
>74
>75
アンダルスが統一されたままだと、とてもオスマンに降伏するとは思えん。
攻撃される→海のかなたへ逃亡→新大陸へ
とかなったりしてなw
77 :
世界@名無史さん:2006/03/07(火) 22:12:31 0
もしもヘンリー8世が熱心なカトリック教徒だったら?
78 :
世界@名無史さん:2006/03/07(火) 22:15:46 0
離婚できないので英王室は途絶えてスコットランド王家との
同君連合になったでしょう。
メアリー1世はあそこまで性格が捻くれる事はなかった。
フェリペ2世との結婚が早いうちに決まって子供が出来て
イングランド・ハプスブルク家の成立
もし、ピザンツ帝国とササン朝が連合してアラブ軍を倒していたら
>>58 まるっきりクシャナとナムリスだなwww
ふしどを共にする前に叛乱の悪寒
もし、ビスマルクがフランスを敵視していなかったら
北ドイツ連邦が南ドイツを軍事力で圧倒しドイツ帝国成立
普仏戦争も無いから、フランスは帝政継続
史実での三国同盟のイタリアと三国協商のフランスが入れ替わり、
ヨーロッパは英露伊の三国協商と仏独墺の三帝同盟に分かたれ
第一次大戦勃発。どちらが勝つかは予想できない・・・
83 :
世界@名無史さん:2006/03/16(木) 19:25:43 0
もしも、モンゴル帝国が勃興しなかったら?
84 :
世界@名無史さん:2006/03/16(木) 19:29:01 0
>>84 杉様は契丹研究者として名をはせていた。
>>83 チムールも勃興しなかった。
>>83 それの世界各地への影響を語ろうとすると一スレぐらい軽く費やしてしまいそうだ。
88 :
世界@名無史さん:2006/03/17(金) 09:12:24 0
やっぱり、ホラズムが中央アジアから中近東を制するのかな?
89 :
世界@名無史さん:2006/03/17(金) 11:58:59 0
バトゥの遠征がなければアイユーブ朝は
大量のキプチャク人奴隷によって軍事力を強化
することができず、マムルーク朝も生まれない。
ルイ9世の第7回十字軍を撃退するのも
難しかったかも知れない・・・
90 :
世界@名無史さん:2006/03/17(金) 13:32:57 0
>>82 イギリスは勝てない戦争は避けるだろう
ロシアはどん詰まりで革命は避けられない
イタリアは仏墺の干渉を受けてまたあらぬ方向へ
92 :
世界@名無史さん:2006/03/26(日) 12:36:46 0
映画キャシャーンの世界みたいにもしもアメリカ大陸が存在しなかったら?
>>92 アメリカの変わりにソビエトが力をつける。
94 :
世界@名無史さん:2006/03/26(日) 12:53:47 0
トマト、ジャガイモの無いヨーロッパ
キムチの無い朝鮮
95 :
世界@名無史さん:2006/03/28(火) 19:47:56 0
>>92 えっ?あの世界ってアメリカ大陸無かったの?
でもそれでも矛盾だらけだぞ。アメ公がいなければ
日本が大日本帝国⇒亜細亜連邦共和国になんぞなりゃしないし
ナチスも誕生しないのでこれまた50年も続く大戦に何ぞなリャしないはずなのだが・・
ってスレ違いですね。
96 :
世界@名無史さん:2006/04/04(火) 22:15:44 0
>>92 「アメリカ合衆国」がなかったんじゃなかったけか。
97 :
世界@名無史さん:2006/04/05(水) 01:17:09 0
もしもカール12世が30歳だったら
98 :
世界@名無史さん:2006/04/11(火) 15:01:14 0
もし中近東に油田がなかったら。
旧王制が残され放置プレイだったかも知れん。
海運の要衝だけ押されば、あとは花形産業もないし。
>>99 結局、社会主義国って自爆する運命なのねw
101 :
世界@名無史さん:2006/04/11(火) 23:27:51 0
もしイスラエルが建国されていなかったら。
中東は今よりは少し平和に
102 :
世界@名無史さん:2006/04/11(火) 23:50:42 0
もしも第四回十字軍まっとうにエジプトに向かっていたら。
ビザンツ存続?
104 :
世界@名無史さん:2006/04/14(金) 01:37:42 0
フランツ・ヨーゼフがヘレネと結婚していたら…。
嫁・姑仲がよく家庭円満。
跡継ぎが生まれたら順調に育ち、皇帝を補佐。
フランツ・フェルディナントが皇太子になることもなく
サライェヴォの暗殺事件も起きない。
すると第一次大戦も起こらず、ハプスブルクの支配はずっと続き…。
105 :
世界@名無史さん:2006/04/14(金) 20:56:15 O
もし旧約聖書の予言が外れ、アッシリアの第四の首都、ニネヴェが陥落しなかったら…?
106 :
世界@名無史さん:2006/04/20(木) 00:17:22 0
>>92 ベーリング海峡を渡ってアメリカに広がったネイティブアメリカンたちは
そのままグリーンランド経由でアイルランド、スカンジナビアに住み着く。
北ヨーロッパは黄色人種の地域。
スペインもポルトガルも金銀を入手できない。
そのまま航海したら、日本か中国に到達。征服は不可能。
スペインがダメなら海洋国家イギリスもダメ。田舎のまま。
産業革命も起こらない。市民革命も自由も民主主義もない。
ヨーロッパの中心は地中海のまま。イスラムが中継貿易の権利を独占する。
日本の戦国時代はまだまだ続く。毛利と伊達が有利か。
107 :
世界@名無史さん:2006/04/20(木) 23:43:06 0
>>105 旧約聖書の中身が薄くなるだけで、別に歴史は変わらない。
>>92 >>106 アメリカ大陸が無いとウマもラクダも居ない事に。
ウマに相当するだけの機動性の高い家畜が生み出されるまでの世界史の流れは
鈍いものになる。
もしピョートルがチビだったら
造船所に永久就職?
ソ連が早めに崩壊してたら…?
>108
ウマもラクダも旧大陸で家畜化されたものだが。。。
アメリカ大陸の物産として世界史的に最も重要なのは、ジャガイモかもしれん。
>>111 アイルランド人はジャガイモに頼れず、移民も出来ずに大量餓死。後世の著名な子孫たちも全てあぼ〜ん。
アフリカ人はトウモロコシが、イタリア人はトマトが手に入らないので(´・ω・) カワイソス
チョンはトンガラシが手に入らず (´・ω・`) ショボーン 少しは大人しくなるのかねw
>>111 ウマとラクダの仲間は北米大陸で多様に進化した後、一部がベーリング陸橋を渡って旧大陸へ
拡散したが、その後、発祥の地では大型獣の大量絶滅期にウマは絶滅し、ラクダの仲間は
リャマやアルパカのような小型のものだけを残して絶滅したとされてま。
115 :
世界@名無史さん:2006/05/02(火) 12:52:15 0
もし俺様が帝王になっていたら、
世の中もっと暮らしやすくなってただろうな・・・。
ギャネンドラ国王は兄が国王だったとき、自分が国王になったら
もっとうまく統治できると考えていた。
117 :
世界@名無史さん:2006/05/13(土) 11:16:29 0
北元がトゴン・テムル以後も存続し、勢威を吹き返したら。
「契丹/北宋」「金/南宋」のような南北分断時代の再現になったかも。
118 :
世界@名無史さん:2006/05/14(日) 22:14:33 0
>>117 史実でも土木の変で一時、明が南京遷都を考えたから
華北=モンゴル
華南=南明
になった可能性はあった。
ここに報告に来るなよ南下感知害してる?
122 :
世界@名無史さん:2006/06/11(日) 00:26:13 0
もし、ロシア連邦大統領にゴルバチョフ氏が就任していたら・・・。
125 :
世界@名無史さん:2006/06/23(金) 02:53:02 0
〜もし国民党軍が朝鮮半島に逃げ込んできたら〜
126 :
世界@名無史さん :2006/06/29(木) 18:21:54 0
もしヒトラーが画家として大成し、
代わってルドルフ・ヘスがナチス総統に就いていたら?
127 :
世界@名無史さん:2006/07/17(月) 07:25:55 0
「もしマゼラン艦隊が戦国時代の日本に寄航していたら」
マゼランの航路ってなぜか東・東南アジアをスルーしているんだよね。
ジパングと知ったら狂気して乗り込んできそうだが。
>>123 いやいや、キミが誘導してくれれば、いい、ということなんじゃないの?
ここにわざわざ書かなくてもサ!
129 :
世界@名無史さん:2006/07/19(水) 02:22:45 0
>>126 ヒトラーが画家として有名になり、
史上最悪の独裁者としてルドルフ・へスの名が残る
ルドルフならもう少し賢明だろう
英仏脅してズデーテン・チェコ確保した時点で停止
後は終身独裁者として体制維持に専念
131 :
世界@名無史さん:2006/08/05(土) 11:50:30 0
「ヴィンランドへ来たバイキングが新大陸に
旧世界の伝染病をばらまいていたら」
少人数だったから先住民も免疫を作る時間がかせげたかも知れない・・・
132 :
世界@名無史さん:2006/08/24(木) 10:33:48 0
「もしも始皇帝が中国統一に失敗していたら」
その後も欧州のような中規模国家乱立地域になっていたかも。
あるいは華北は遊牧帝国に組み込まれていったかも知れないな。
秦の始皇帝の跡を長子の扶蘇が継いでいたら
もってもせいぜい300年
王朝交代ごとにすべてを破壊する
なんて無駄な歴史を重ねなくてもすんだかもしれない
134 :
世界@名無史さん:2006/08/26(土) 14:38:45 0
>>132 単一の「ちゅうごくご」なるものも、統一された漢字も発生しなかったかもな。
もしかしたらインドのような多言語割拠状態になっていたかも。
135 :
世界@名無史さん:2006/08/27(日) 01:19:17 0
フン族がその後もヨーロッパに居座り、王国を築いていたら
(マジャール人のようにね)
>>132 >あるいは華北は遊牧帝国に組み込まれていったかも知れないな。
それって普通に南北朝、五胡十六国、五代十国、遼・金・元と南宋なんじゃね?
137 :
Ryuju ◆RlujhF6VrA :2006/09/07(木) 14:03:09 0
もしカール六世が、フリードリヒ=ヴィルヘルム一世より先に死んでいたら、
(マリア・テレジアが、フリードリヒ大王より先に即位していたら)
オーストリア継承戦争の結果は少しは変わってただろうかね?
少なくとも、プロイセンが先制攻撃する形での戦争開始はなかったろうと思うんだが。
138 :
世界@名無史さん:2006/09/07(木) 22:56:38 0
>>136 もしかしたら文化的にも北方民族化していったかも知れないな。
139 :
世界@名無史さん:2006/09/09(土) 01:31:59 0
そういえば、カンサンジュン東大政治学部教授が、ある朝まで生テレビという
番組で、「歴史の中でIF,というのはタブーかもしれないけれど」と、
太平洋戦争を、なぜやめられなかったか、途中でやめられる可能性が
なかったわけではない、ということを言っていた。
それはともかくも、歴史上の偉大な学者が、たとえば、アーベルや
ガロア、ラマヌジャン、といった、偉大な数学者が生きていたら、
どんな業績を残しただろう、ということをまず想像してしまう。
彼らは、全員夭折しているから。そういった賢人が生きていたら、
この理論を完成させていたんじゃないか? アインシュタインだったら、
統一理論のどれかを完成させていただろう、とか、たとえば、
ダリが生きていたら、現代のCGを使って、どんな作品をつくるかな?
とか、ベートーヴェンが生きていたら、現代の楽器や音響機器で、どんな
作品をつくるだろう? そういう,もしも、を考えてしまうのだが。
140 :
世界@名無史さん:2006/09/09(土) 01:32:38 0
タイムスリップして、アメノウズメのストリップを見たい、とか。
ニュートンの例もあるからねぇ。燃え尽きる人もいれば、
興味の方向が違った方にいっちゃう人もいるだろうし。
決闘で死んだのってガウスだっけ、ガロアだっけ? こういう人は、
どうせ早死するような性質なのだから、早めに凝縮した業績を残したという
ことのように思えるし。そういうタイプの人が長生きしても、
ろくなことなかったんじゃないの。ランボーみたいにさ。
142 :
世界@名無史さん:2006/09/18(月) 01:11:27 0
「カリフ制が存続していたら」
ローマ法王のような存在がイスラム世界を統べていたんだろうか。
143 :
世界@名無史さん:2006/09/25(月) 00:56:25 0
もしも、パラメトロン素子が1910年代に開発され、
1920年代に史実50年代並みのコンピュータ・エイジが訪れていたら?
技術的にはこのIF十分可能だし、1920年代にコンピュータ・エイジが訪れるとなると、
飛行機やフネの構造計算やら軍艦の火器管制装置への応用やら、
はたまた原子物理学関連のもろもろの計算が飛躍的にスピードアップすると思うんだよね…
ロンドン軍縮条約あたりが核軍縮交渉になりかねん。
145 :
世界@名無史さん:2006/10/15(日) 16:03:09 0
核を脅しに用いて、植民地独立が遠のいたりしてるかも。
逆に植民地が核武装して独立要求
核戦争に突入して乙
147 :
世界@名無史さん:2006/11/01(水) 21:16:08 0
吐蕃が長安を陥落させていたら。
唐が滅亡、史上初のチベット系征服王朝が中原に出現。
148 :
世界@名無史さん:2006/11/03(金) 12:01:51 0
五代十国時代が早めに訪れたかもな。
吐蕃といえども地方までは掌握できまいて。
149 :
世界@名無史さん:2006/11/03(金) 22:23:25 O
普墺戦争からドイツ帝国成立の間にオーストリアとバエルンが合併したらどうなっただろう?
史実よりドイツ帝国の国力が弱くなるだろうから、それがどれだけ歴史に影響するのかがポイント?
ビスマルクが健在である限り分断されてただろう。
ビスマルクが辞職せずに、死ぬまで宰相を勤めていたら?
二代目のやり手の皇帝と反りが合わなかったらしいから冷や飯を食わされてお終いだろう。
wwUで日本が優位の内に講和を結べていたら
流石にありえなさすぎるんじゃないか?
まだ、ドイツが独ソ戦に勝利する方がありえる
厭戦米国民まで覚醒させた史上最低の作戦・真珠湾が無ければの話だな
主目的である対独参戦ができたわけだから、拮抗してる1942時点で
これ以上国民を消耗させぬよう
手打ちにしようという世論・政論も生まれるか
歴史速報ニュースに出てたが
・最新の学説などを通じて歴史のダイナミズムを教えることができれば、暗記に嫌気が
差した生徒たちも歴史に興味を持つのではないか―。
高校世界史の必修逃れなど歴史離れが深刻化する中、大阪大学が3年前に始めた高校の
歴史教員向け研修会が、教師ら有志による勉強会に発展した。
「もし日本が鎖国をしていなかったらどうなっていたでしょう」
桃木至朗・阪大教授(東南アジア史)は、集まった生徒たち、つまり高校教師らに質問を
投げかけた。桃木教授なりの答えは、「日本の経済も、ほかのアジア諸国と同じように
華僑に握られていただろう」というもの。日本が鎖国した17世紀は、ヨーロッパで銀の
過剰流入によるバブル経済の崩壊と通貨危機が発生、世界的に大混乱に陥った。
欧州勢に代わって華僑がアジア各地を席巻したが、日本は鎖国していたために無傷で
済んだと考えたわけだ。
「こんな解説をすると、世界史が専門の先生たちも『考えたこともなかった』と目を輝かせるんです」
歴史の暗記科目化に危機感を募らせた桃木教授と大学の同僚たちが「まず、高校の先生たち
から変わってもらおう」と企画。口コミで人気が広がり、複数回の受講は断らざるをえないほどだ。
近年は歴史学自体が多様化している上に、グローバル化とIT化によって、手軽に世界史の
現場に出かけたり、ネットで最新の情報を手に入れることもできる。「こんなに歴史が楽しい
時代はない。なのに、高校生はそう思っていない。このギャップを埋めるには、ワクワクする
話を面白く伝えるしかない」と強調する。
こうした発想に基づいた指導によって、高校生たちが歴史の授業に積極的に取り組むように
なったと語る教師も少なくないという。
「履修逃れ問題ではっきりしたように、歴史教育の地位の低下は日本の教育システム全体の
問題で、改善は容易じゃない。でも、我々は微力ながら各地域で中核になる先生を支援して
いきたい」と、桃木教授は意気込んでいる。(一部略)
http://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/news/20061123ur01.htm
>日本が鎖国した17世紀は、ヨーロッパで銀の
過剰流入によるバブル経済の崩壊と通貨危機が発生、世界的に大混乱に陥った。
欧州勢に代わって華僑がアジア各地を席巻したが、日本は鎖国していたために無傷で
済んだと考えたわけだ。
なんだそりゃだ。無傷もなに銀の過剰流入の一因は日本のせいなんだから。特に明は
日本銀の大顧客で、そんな国に華僑が入り込めるのか?東南アジアに華僑が増えたのは
欧州植民地の政策のはずだと思ってたが違うのか?
>鎖国の年に、幕府がオランダ東インド会社に輸出した日本銀は9万4050キロに上った。
日蘭貿易は幕末まで続き、医学や蘭学、算術などの技術や文物が流入。その蓄積が
明治維新と日本の近代化を準備した。 一方、オランダは日本銀でアジアから得た香料や砂糖、
陶磁器、コーヒーを欧州の王国貴族に販売。欧州経済の中心を占め「黄金の17世紀」を築いた。
「山陰中央新報 輝き世界へ 〜石見銀山遺跡〜 : (2)リーフデ号の海図(下)
ttp://www.sanin-chuo.co.jp/tokushu/modules/news/article.php?storyid=100272053
157 :
世界@名無史さん:2006/11/25(土) 03:06:43 0
>以上から、石見銀が日本を大航海時代に引き入れる役割を果たしたといえよう。
のちに東アジア世界における貿易では、中国の生糸と日本の銀の交換にポルトガル人もオランダ人も
従事し、それによって得た利益を本国へ送っているという構造であるから、それは石見銀を引き金にして
できあがったアジア世界の経済構造だと言えよう。
さて日本銀の産出量であるが、世界の産出量の5分の1か6分の1ぐらいと考えられる。その根拠の一つは、
日本銀がオランダ人経由で中国へ入るのが、鎖国前は50トン程度、鎖国の年が100トン程度で
平均年50トンと、調査団のひとり、藤田加代子氏が計算している。この時期、中国に流入する銀が
年100トンぐらいで世界の約3分の1に当たるといわれいて、オランダ人経由以外もいれて計算し、
日本銀が50、60トンから多いときで100トンとすると、5分の1か6分の1ぐらいという計算になる。
また、その品質においても、日本各地の銀の中でも石見銀が一番良質であった。小葉田淳先生はオランダ人が
「ソーマ銀」といっている最高品質のものが石見銀のことだとされている。幕府公定の品質の銀貨である
丁銀120匁と慶長石見銀100匁が引き合ったので、2割方良質である。ちなみに、但馬銀が110匁であるから、
やはり石見銀が最高品質となる。
以上のように、アジア全体の流通・経済圏の中で、日本銀がかなめの役割を果たして経済構造が成り立っていた。
「石見銀山とアジア 脇田 晴子(滋賀県立大学)」
ttp://www.u-shimane.ac.jp/information/u-shimane/lecture_wakita.htm
なんでそんなに必死なんだ?
欧州列強に侵食される説がポピュラー、
戦国時代の他国比軍備水準を維持して列強に加わる説が次ぐが
チャンコロに財布握られるってのは新機軸だな
李氏朝鮮は
朱子学の禁止
王室予算の縮小
白丁、奴婢、両班の身分の廃止
技術者の保護
庶民の識字率向上
中国の侵略に備えた国境の防備の充実
国内の農業インフラ、街道の充実
文禄・慶長(万暦)の後、これぐらいの改革をやっていれば独力で近代化出来たかも。
朱子学の禁止→学問の自由だろ?
それだと日本の武士道はあかんのか?
ということにある。
朝鮮は朱子学で人材潰していた物、朝鮮人に朱子学を与えてはならない。水戸とか朱子学が盛んな所は幕末内輪で自滅してた。
163 :
世界@名無史さん:2006/12/10(日) 18:14:54 0
もしアフリカで明治の日本みたいに文明開花して
欧米並の国家が出来たら(17世紀のエチオピア、アビシニア帝国が
そうなりそうだった。)
164 :
世界@名無史さん:2006/12/10(日) 20:10:26 O
アフリカが近代化するとヨーロッパとモロに衝突する事になる
西洋対アフリカの構造になって国力を削りあうわけだから
、アジア植民地化があまり進まなかったと思う
>>163 ムハンマド・アリー朝なら可能だったかもしれないけど
メリナ王国もいい線行ってたんだがなあ。
やはり自前の文語を持っているところは強いね。
>>163 アメリカ独立戦争で負けた忠誠派がケープタウンに入植して民主国家をつくるってSFがあってね…
建国の時期からして、当然奴隷制前提の民主主義な訳だ。全アフリカに広がってもね。
他の全世界は当然そんなもん認められない。後は察せよ。
>>167 18世紀から歴史が変わってるのになぜかナチスやソ連は普通に出てくるやつだな。
やってることは仮想戦記なのでしょうがないが。
169 :
世界@名無史さん:2006/12/14(木) 22:28:10 0
>>166 マダガスカル史スレで近代化の話が出ていたな。
>>171 英語ですか…。
一部翻訳で大意もわかりにくいですが、
なんか剣呑な体制のようですねえ。
もう剣呑なんて生易しいレベルじゃないです。
政体は共和制なんですが、20世紀に入る頃には、市民階級(「士民」とでも言うべきですか?)の老若男女全員が、
我らによる世界征服か我が種族の絶滅か、二つに一つだ!って一致団結しています。
本気で他の全世界人類の不倶戴天(文字通りに)の敵ですよ。
アフリカはツエツエ蝿が媒介する「眠り病」を克服しない限り近代化は難しいと思う。
問題ない。人体実験をやり放題な所にパストゥールが移民していて、住血吸虫症、眠り病、フィラリア症といった問題は十九世紀に克服されてる。
ライフル銃は建国当初から後装式ファーガソン・ライフル(実在)。開発者のパトリック・ファーガソンが戦死せずに、初代総督。
あと、蒸気自動車が1820年代に実用化。リチャード・トレビシックが移民して、赤旗条例に縛られずに自由に研究開発をやった。
奴隷反乱を抑えるために、迅速かつ柔軟な軍事移動手段が必要というのが一番大きい理由。
…とにかく思いつく限りの問題点を、思いつく限り最悪の方法でエレガントに解決してるんだよな ('A`)
>>173-175 …邦訳され難い作品のようですねえ。
結末はどうなったんですか?
(日本ではよくある未完かしら)
たしかDrakaが世界を統一して終わりだったような・・・
(その後もまだ続いてるらしいけど)
179 :
世界@名無史さん:2007/03/03(土) 15:15:29 0
>>174 ブラックアフリカに馬が普及しなかったのもツェツェ蠅に阻まれたせいでしたっけ。
>178 それは20世紀後半に入ってからの問題だろう。ここでは16〜19世紀の話をしていると思ったが。
あと、WikiによればDrakaの最終兵器の種になってるらしいな、AIDS.
181 :
世界@名無史さん:2007/03/14(水) 19:15:25 0
もし日英同盟を継続して、反ナチ連合に日本が加わり欧州派兵していたら・・・
しかしアジアでは満州の利権を争って日米が対立、そして史実通り日本が真珠湾を攻撃していたら
日本は米独を両方と敵対することになるが、どんな歴史になっていたと思いますか?
マルチポストはよくない
もし、トロツキーが権力闘争に勝っていたら?
冷戦が熱戦になっていたかもな
保守
もしサダトが暗殺されなかったら
187 :
世界@名無史さん:2007/03/25(日) 17:13:14 0
「もしサアード朝モロッコが新大陸にイスラム植民地を築いていたら」
188 :
世界@名無史さん:2007/03/31(土) 20:50:12 0
もしもIF専用スレがなかったら
IFスレが一つ減るでしょう。
190 :
世界@名無史さん:2007/04/11(水) 02:22:29 0
もし、ミロシェビッチ大統領が、凶悪な犯罪(殺人・強姦・強盗など)を犯したものだけを殺したら・・・
ヒトラーがユダヤ人ではなく凶悪な犯罪者のみを殺していたら、どうなったのでしょうか?
罪のない人を殺すと猛烈に非難するのに、凶悪犯を殺すとGJなどと言う人がいます。それほど非難されることもなく、死刑や終身刑を宣告されずに済んだのでしょうか・・・気になります。
BC326にイタリア中南部を制覇し、確固たる勢力を築きつつ
あった古代ローマと、BC334に東方遠征を開始し、後に世界史を
体現する、アレクサンダー大王率いるマケドニア。この二国が
戦っていたら、どちらに軍配が上がっていたでしょう?
192 :
世界@名無史さん:2007/04/28(土) 01:54:33 0
カルタゴと三つ巴になったらワクテカものだなあw
WW1がアメリカ中立でドイツ帝国が生き残ったら英国と米国の仲が悪化したか?
>>191 ふつーにマケドニアだな。
バビロンで死んでなかったら大王は次は西方遠征するはずだったらしいじゃん。
195 :
世界@名無史さん:2007/04/30(月) 02:18:05 0
>>192 そうするとハンニバル対アレクサンダ−
なんて対決が見れたのかもしれない…
たしかにワクテカする
>194
アラビア半島(南部で馬飼養が確認出来るのは紀元前後)とカルタゴが目的
だったそうですが、ローマからも当時使節が来ていたとか。
>195
紀元前4世紀にカルタゴにハンニバルという人物がいた場合ということですか?
もしというのであれば、アレクサンドロスが釈迦と出会っていたらというのも。
実際には、入滅から半世紀余りが経過していましたが。
(これに触れた安彦先生の漫画版はよかった)
【保守
>>192 この時期、カルタゴとローマの関係は良好。
たぶん、イタリア南部とシチリアのギリシア人都市がマケドニアに靡き、
ローマとカルタゴは同盟してそれに対抗することになると思う。
基本的にエペイロス戦争と同じ構図。
200 :
世界@名無史さん:2007/07/01(日) 03:05:39 0
トラキア&ダキア征伐、とか?
むしろ、インダス河を突き抜けていたらどうなってたでしょう?
202 :
世界@名無史さん:2007/07/12(木) 02:52:10 0
ガンジス平野は当時まだジャングルが多かったそうだから、東進は相当犠牲を強いられたろうね。
まあ仏法に目覚め、殺生を恥じて撤兵する、というのも面白いがw
もしテューダー朝が断絶せず、更にピューリタン革命で王室がアメリカ大陸に遷都していたら?
>203
それギ○スだろ、と突っこんでほしいのか?
どうせサクソンの王権の末裔なんだから
ハノーヴァー朝に帰結して出自がはっきりしていいだろ
もしすべての大陸が南に15度ずれていたら
オビ川とかイェニセイ川に文明ができてたかな?
>>191-196 そこ言うと
モンゴル帝国全盛と十字軍最終期は重なってたな
キプチャクハン国、イルハン国が
ビザンツ、十字軍に書状を送って
イスラム挟撃を打診してたとか色々。
最終的にはどの勢力もバイバルスに確固撃退されて終わるが
説明が乱雑過ぎ
もしカイウラニと山階宮が結婚していたら
>>209 ハワイのアメリカ併合が為されなかった可能性も無いではないですが、
当時のハワイ王国は半分破産状態だったし、
カイウラニ王女も早くにお亡くなりになります。
この時期に日本がハワイを支援する余力があるかどうか…。
その後のハワイ王族で有名なのはクヒオ王子ですが、
この人はかなりの現実主義者です。
ハワイ王国は存続しても真珠湾のアメリカ軍基地も
引き続き利用されていた可能性もかなり高いですし、
太平洋戦争の大まかな流れは変わらないのでは。
いつか「まとめてみたいIF」ではあります。
あげ
保守あげ
ティムールじゃなくてみなさんチムール表記なあたり、自分の世界史暦の浅さを実感するなあ
213 :
世界@名無史さん:2008/02/12(火) 18:22:44 O
もし、日本列島が大陸につながっていたら
中華にふるぼっこにされ、下等なちょんにも唾はかれてた国だった日本
214 :
世界@名無史さん:2008/02/12(火) 18:27:18 0
もしも第2次世界大戦中、ドイツで核兵器の開発が成功していたら…
考えるだけで、恐ろしい…
WW1でフランスが計画通り瞬殺されていたら・・・結局劣化ナポレオンでFAかな?
でもナポ時代と違ってロシア弱体化してたし、アメリカもWW2みたいにやる気マンマンじゃないし。
>>214 末期ドイツは制空権を喪失してるから、戦術レベルでしか使えないような。
特製V2の登場でつか、ムカデ砲で撃ち出しまつか
例え原爆10発落とされても健気な赤軍タンがウラーし続けてくれるだろうけど
>>214 ナチ政権でなけりゃ十分可能性はあったと思う。
というか、ナチに追われた科学者なしでは、アメリカの核開発は絶対不可能だったと思われ。アホやナチ。
もしオスマン朝がティムールに滅ぼされたままだったら?
大胆な想像をしてみると、
東ローマ帝国がテュルク化してオスマン朝の代わりになるとか
バルカン半島側でオスマン朝の旧領を占領できる勢力がいないと
結局ルメリアをベースに勢力を回復してしまいそうな気がする。
元寇時に鎌倉幕府が高麗に出兵していたら?
>>220 沿岸部の海賊行為程度だったのでは。
コムン島やチェジュ島の確保に徹していたら
領土化とかは可能だったでしょうけど、そんな考えはなかったでしょうし。
>216
メインスタッフは元ハンガリー人三人衆だよ。
223 :
世界@名無史さん:2008/05/14(水) 06:48:55 0
シチリアの晩鐘がおきなくて
シャルルダンジュー率いるシチリアと
ミカエル8世パレオロゴス率いるビザンツ帝国の戦いは
どっちが勝っていただろう
シチリアの背後にはアラゴンがいるからな。
シチリア=教皇=フランスの同盟と東ローマ=アラゴンの同盟との戦争になるとなんともわからん。
225 :
世界@名無史さん:2008/05/19(月) 17:22:27 0
ベネチアはシャルルのほうにつきそうだね
ミカエル8世って狡猾だけどガチバトルの経験あったっけ?
コンスタンチノープルの陥落もラテン皇帝の留守襲っての勝利だったよね?
一時期ルーム・セルジューク朝の武将としてモンゴル軍と戦ったりしたらしいけど
詳しくは不明>ミカエル8世
もしもシャルル突進公がもう少し上手くやっていて、ブルゴーニュ公国が存続出来ていたら、どうなっていたんだろう?
ハプスブルクとの縁談やらも絡んでくるけど、非常に興味ある。
・ハプスブルク乗っ取り?
・フランス王権の乗っ取り?
・独自の領域国家として歩む
ハプスブルク帝国やらいわゆる大航海時代にも大きな影響を与えそう・・
あるいは反フランス政策のもとで、諸勢力と連帯したりするんだろうか
そしたらイタリア戦争にも影響あり?
228 :
世界@名無史さん:2008/05/28(水) 07:45:28 0
突進公のやり方からしてあそこで
戦死免れてもすぐに別の原因で死んでたような気がするw
ありえる可能性としては寿命のびることで男児が生まれる可能性があることくらい?
229 :
世界@名無史さん:2008/05/31(土) 18:10:18 O
もしモルニーとビヨーがもう少し存命だったら第二帝政も存続できたと思うんですがどうでしょうか?
んだすれ
232 :
世界@名無史さん:2008/07/13(日) 16:16:36 0
もしもムッソリーニのローマ進軍の際、戒厳令が発令されていたら?
@ムッソリーニが亡命する。
Aミュンヘン一揆はたぶん起こらない。
234 :
世界@名無史さん:2008/07/30(水) 00:25:39 0
ナポレオン帝国が存続していたら、どんな体制になっていたのかね
かつてのフランクやローマみたいな普遍国家でも目指したのか
あるいはフランスを中心とした体制にしたのか
モーツァルトが長生きしていたら、シカネーダーと一緒に魔笛のようなジングシュピュールを書き続けていて
安定した収入と名声を得ていただろうな。
5、6年前に世界史IFの板で読んだ新欧州史の続編読みたい
>新欧州史
どんなんでしょ
>237さん
フランク王国の分割までさかのぼり、結果南フランク王国なるものが誕生します。
(国土的には南フランス)その国家がロマンシア王国なる国家となりイベリア半島北部、地中海沿岸部からジブラルタルまでを制圧する。
まぁ、フランス南部が独立国家なので、フランス王国は史実より弱体。イングランドに併合される。
しかし、ブルゴーニュ大公は独立。ブルゴーニュ王国としてその後、勢力を伸張する。
まぁ、こんな感じで19世紀頃までの歴史を改編する長編投稿小説でした。
(ちなみに北米大陸にはアヴァロン合衆国、コロンビア連邦、ロシア領西アメリカ、イングランド領ジョージア、ヴァージニアなど乱立しております。)
なかなかの読み応えだったので、今でもワードに保存してます。
239 :
世界@名無史さん:2008/08/10(日) 21:25:12 0
もし、トラヤヌスがアルメニアと、パルティアの占領に成功し、属州化できたり
したらどうなるんだろう。領土としてはインドのサータヴァーハナ朝あたりと
国境を接することになると思うんだが。やはりパルティアを属州化するって
ことじたいに無理があるのかね。
もしもピアノが弾けたなら
もしもバーブルがウズベクに勝利していたら?
ムガル帝国がインドではなく、中央ユーラシアで成立?
それだとティムール朝と呼ばれ続けそうな気が
ティムール繋がりで
もしもティムールとトクタミシュが対立せず、協調体制を維持したままだったら?
ティムールによって、サライが荒廃しなかったから、ジュチウルスがもっと長く存続できる?
いいすれ
てす
247 :
世界@名無史さん:2008/10/11(土) 23:31:14 0
1962/10/30 アメリカ空軍、U-2偵察機撃墜の報復にキューバの対空ミサイル陣
地を空爆
1962/11/01 ソ連、米国に対して抗議とともに攻撃の即時停止を要求
米国「ミサイルの即時撤去が条件」と返答
米国では都市部からの住民脱出がパニックに発展
1962/11/03 未明、第24歩兵師団がグアンタナモからキューバ領内へを侵入
海兵隊がサンティアゴ・デ・クーバへ上陸
ワシントンのソ連大使館では書類焼却の煙が確認される
1962/11/04 ソ連軍、海岸橋頭堡の第1海兵師団に対して総攻撃を開始
同時刻に西ベルリンのNATO守備隊に対してソ連の最後通牒
1962/11/05 悪天候で空軍の行動が制限されたため米軍侵攻部隊は海岸で混乱
状態に。ルメイ将軍、戦術核攻撃を要求するがケネディ拒絶。
ソ連軍・東ドイツ軍が西ベルリンへ侵攻
248 :
世界@名無史さん:2008/10/11(土) 23:36:20 0
1962/11/06 航空支援により米軍、ハバナへ進撃。第82空挺師団がハバナ近郊へ
降下、ホセ・マルティ空港を制圧、キューバの制空権を完全に奪取
第101空中突撃師団、各地のミサイル陣地を急襲しいくつかのミサイル
を破壊
1962/11/07 未明、地対地ロケットによる戦術核攻撃により、第82空挺師団が壊滅
米国は東ドイツの軍事基地に対してF-100戦闘爆撃機による報復核攻撃
キューバで生き残っていたIRBM・MRBMが合衆国南東部へ発射される
マイアミ・ニューオーリンズ・アトランタの各都市、マックスウェル・ムーデ
ィー・ティンダル各空軍基地が被爆
米国、全面報復を開始。戦略空軍の爆撃機・ICBM、イギリス・トルコ・イタ
リアのIRBM、原潜のポラリスSLBM、戦術核兵器を使用し、東側の産業地
帯・軍事基地・中東欧に展開する機甲部隊を核攻撃。
ソ連もNATO諸国・日本・韓国への報復核攻撃を実施。
両陣営で100近くの大都市が被爆。東側の社会基盤は完全に崩壊。
1962/11/08 ケネディ大統領、ソ連戦略ロケット軍司令官と休戦に合意。
フルシチョフ首相以下ソ連首脳の全滅が発表される。
なるれす
もしも、ロシア革命が中途半端に失敗し、
ソビエトとロシア帝国という風に二つの国に分かれたら。
ティムールがもうちょい長生きしてれば中国獲れただろうか?
当時の明は最盛期だから良い勝負しそうだけど
>>6 >>9 あたりを参照してくだされ。
でな、明朝とティムール朝は外交の結果、どちらかというと不穏な気配になっていた。
ティムールは攻めてやる!という気になったけど、明の方はそれに対して全く備えてなかった。
(中華にとっての)西域で明軍が慌てて迎撃に出て野戦になったら、ティムール軍に蹴散らされただろうね。
で、西域のかなりはティムールが切り取る。
が、明の本土はまだ奥があり、個々の城塞都市も中央アジアの都市以上に堅固。
進軍が中原へ差し掛かったあたりで膠着。
そのうちティムールが没する…てな
中央アジア、ペルシャ辺りはそんなに防備が脆弱なのか?
時代が違うけどモンゴル軍はホラズムより金や南宋のほうが手こずってなかった?
ホラズム相手のときは概ね調略を駆使して、早々と降伏させていたはず。
それがペルシア方面まで戦線が拡大すると、調略のための根回しが充分に行われないまま交戦したから、
癇癪を起こして殺戮するようになったとも言われる。
漢族が多い中華方面は、初めのうちは都市攻略を失敗しまくり。
そのうちに攻略法を学んで上達し、数十年かかって南宋を征服。
遊牧民も城塞都市攻略のノウハウを身につけたけど、
漢族も防衛戦法をさらに進化させたという、いたちごっこ。
256 :
世界@名無史さん:2009/02/07(土) 20:15:22 0
もしノルマンコンクエストがなかったらor失敗してたら
ハンニバルが勝つif小説ってありませんか?日本語の
261 :
世界@名無史さん:2009/02/10(火) 17:46:29 0
アフリカが現実よりもずっと農業生産に向いた環境で尚且つ
家畜化に適した野生動物が生息していたら。
人類文明をリードし続けてきた黒人が「我々の脳は比較的小さく
これは洗練され進化した形態である事を示している」とか電波
飛ばして白人を苛め抜いてるんだろうな。
>>258 ポール・アンダースンの「タイム・パトロール」に「滅ぼさるべきもの」という短編がある
ハンニバルが勝利した後2500年経った世界が舞台で、主人公たちは歴史改変がどこで行われたかを調べ、
それを阻止しようとする
ハヤカワ文庫SF・228だ
30年前にはこれが330円で買えたのだが・・・今は幾らなのやら
タイムパトロールが敗北する話ってありませんか?御大の小話は除いて。
タイムパトロールが勝つと、夢落ちみたいで好かんのです。
エルリックの短編(未約)かゼラズニーにあったような・・・
直ぐに思い出したのは『この人を見よ』だが、こういうのを読みたいのではないのだろうな(苦笑
やはり「タイム・パトロール」の中にある「邪悪なゲーム」は
タイム・パトロール自体が歴史改変を行う話だが、そういうのを期待している訳でもないようだね
歴史改変成功SFというと豊田有恒の「パチャカマに落ちる陽」
一人の英雄が生き延びるだけという小さな改変だが
「プロテウス・オペレーション」みたいにオリジナル→改変世界→再改変世界と
最終的に三つの時間軸が並立して存在するのは改変成功に入るのかな?
平行世界はOKですー。
多次元世界の事に思いもせず正規の存在していい歴史は自分のだけ!って言う独善的なところがタイムパトロール物
嫌いな理由なんで。
M・P・キュービー=マクダウェルの悪夢の並行世界上・下とか?
1950年代初めに突然世界が分岐して幾つもの並行世界ができる話。
おかげで我々の世界なんて話の最後の方にチラッとしか出てこないけどなー
>>267 一人の英雄+未来(技術を含め)を知る少女でこの先なんだか滅茶苦茶になるようなオチだった気がするんだが?
>>271 その辺は読者の想像に任せてる部分だろう
とりあえずラスト時点ではそれだけ
仏教の教祖シッダールタ(釈迦)とジャイナ教の教祖マハヴィーラが同時代のインドで活躍してたから。
もし、釈迦とマハヴィーラが布教中にインド大陸のある場所で偶然出合ったなら、宗教内容の食い違いで口論になるか。
あるいはジャイナ教と仏教が融合して新しい宗教になりそうか。
スタンフォード・ブリッジの戦いで苛烈王ハーラルが勝っていたらどうなっていたか
その直後のノルマンディ公ウィリアムとの戦いの帰趨によってさらに分岐しそうだが
ウィリアムが勝って歴史どおりノルマン朝が出来るか
ハーラルが勝って後援されたトスティが即位、あるいはハーラル自身が新朝を開くか
ブリテン島が南北に分割されていたか
>>269 いつの間にかSFでタイムパトロールって流行らなくなったね
タイムパラドックスネタが古臭いとみなされ、歴史改変=平行世界分岐がデフォになったせいもあるけど
「J・F・ケネディを救え」なんてパラドックスの扱いが無茶苦茶だからなぁw
ウェストモーランド大統領の世界だけはちょっと面白かったけどww
277 :
世界@名無史さん:2009/03/07(土) 09:33:58 0
あげ。
最近、単発のIFスレが多くなっているけれど、
みんなこっちでやってもらいたいもんだ。
278 :
世界@名無史さん:2009/03/29(日) 18:21:33 0
もし新大陸をムスリムが発見してたらどうなってましたかね?
ムスリムが新大陸の富を独占し、現在に至るまで世界の覇権を握る
>>4 >>5 ホスロー2世のササン朝、新興イスラム、カルタゴのヘラクレイオスのいずれが
覇権を握るかまったく未知数ですが、ササン朝が史実よりも長く存続した事だけは
予想できますな。
>>16 アレクサンドロス大王が、あのまま生き続けたのならば、テーベを破壊した様に、アテネを
破壊したりして、ギリシャに災厄をもたらしたのではないだろうか?
アレクの妻は、バルシネ、ロクサナ、そして、スタテイラと、ことごとくが
ペルシャの王族であり、アレクは、ダリウス1世のようにアケメネス家の婿、
ペルシャ帝国中興の祖となろうとしていたかのようだ。
アレクは、夭逝する事により、かろうじてギリシャの英雄となったようだ。
>>132 始皇帝による統一以前、秦、趙、燕の三国は、それぞれの戦力で、充分に遊牧民
らを防ぐ事が出来たとされる。
始皇帝による直接攻撃が、冒頓単于の遊牧帝国のきっかけとなったとされる。
始皇帝が中国統一に失敗していたのならば、それに対抗して匈奴が帝国を建設
する事もなかったであろう。
匈奴は、始皇帝にオルドスから追い払われなければ、そのまま半農半牧から
しだいに定住化していったであろう。
他の東胡、月氏、サカ、アラン、サウロマタイ等も定住化の傾向だったとされる
ので、ユーラシアは史実よりもかなり平穏になったであろう。
>>62 >>191 ハンニバルのイタリア侵攻でローマが焦土戦術をしなければ、イタリア農民らは没落せず、
ローマは没落農民らを入植させる為の領土を海外に必要としなかったであろう。
始皇帝の攻撃が匈奴を活性化させたように、ハンニバルの攻撃がローマの大帝国化のきっかけ
となったようである。
第二次ポエニ戦争が紀元前218年から201年、始皇帝の匈奴討伐が紀元前215年で同時代の出来事
であった事は興味深い事である。
283 :
世界@名無史さん:2009/03/31(火) 11:56:26 0
>ハンニバルのイタリア侵攻でローマが焦土戦術をしなければ、イタリア農民らは没落せず、
>ローマは没落農民らを入植させる為の領土を海外に必要としなかったであろう。
なんでこういう短絡的歴史観が出てくるんだろうなぁ...
「ダンケルクの奇跡が起きてなければドイツが勝った」に匹敵するなw
285 :
世界@名無史さん:2009/03/31(火) 16:01:41 O
グラックス兄弟が何と戦ったかわからなくなる歴史観だな。
平民派と閥族派の対立なナンだ
>>283 一般にハンニバル戦争後イタリアで、大土地所有が加速して、無産市民が増大したとされるが?
自営農民ではない無産市民らが、職業軍人となりローマの対外発展に貢献してゆくとされるのでは?
>>284 ダンケルクの奇跡が起きなくても、ドイツがイギリスに勝つのは難しいでしょうな。
ドイツは、オランダやフランスの植民地をイギリスに譲渡したりして、イギリスとは
講和すべきであったでしょうな。
>>286 「ハンニバル戦争戦争後戦争後大土地所有が加速して無産市民が増大」
と
「ハンニバル戦争がなければ大土地所有が加速せず無産市民が増大しなかった」
はイコールじゃないのよ
わかる?
ハンニバル戦争がなければ大土地所有が加速せず、無産市民はゆるやかに増大していったであろう。
テムチンとジャムカ、
それぞれの地位がそれほど上がることなく、
せいぜい一氏族の長くらいに留まっていたら、
二人は友達であり続けたでしょうか?
いや、そのレベルでもいろいろと利害対立があったりするだろうし・・・
むしろ、なんていうか…
敵対し、争い合ったけど、
それでも二人は最後まで友であり続けたと思う
つーか史実でも最後まで「友」だったんじゃない?
反逆者であるジャムカに栄誉の死を手向けてるんだから
他の奴なら残酷な方法で拷問処刑されてるところだ
>他の奴なら残酷な方法で拷問処刑されてるところだ
してたっけ?
むしろジャムカが捕虜を釜茹でにしたりして部下が離れてったという話があるけど・・・
295 :
世界@名無史さん:2009/07/11(土) 21:22:08 0
age
>>33 亀スレだが、面白すぎる。
以前、何かのスレで日本が産業革命起こすストーリーあったね。
あれ書いた人ですか?
パレスチナ問題でアラブ寄りだったルーズベルトが戦後も生きていたら、
イスラエルは誕生しなかったんだろうか?
ユダヤロビーの存在を考えれば史実と大差ない結果になったと思う
>>298 「第二次大戦を勝ち抜いた英雄」としての人気があるので、
当時のユダヤロビーの影響力なら、無視できるのでは?
アメリカが強固に後押ししなかったら、
国連のパレスチナ分割決議も成立しなかったろうし、
ソ連の後押しで武力による強引な建国は可能だったかもしれないが
300 :
世界@名無史さん:2009/08/03(月) 18:21:46 0
もしも毛沢東が大躍進の失敗が原因で共産党を除名されていたらどうなっていただろう。
少なくとも人口問題は史実より酷くなくてすんだと思うのだが。
301 :
世界@名無史さん:2009/08/03(月) 20:54:32 0
もしもバシレイオス2世が長生きして、マンジケルトでトルコに敗北しなかったら
ビザンツ帝国が本日まで生き残っていたであろう
>>300 毛沢東は建国記念式典の場で暗殺されるべきだった。
それなら、中国史上最大の誰一人比肩するものがいない大英雄になれたのに…実に惜しい。
>>301 オスマンに滅ぼされる代わりにオーストリアかロシア(名前は違うと思うが)かフランスに滅ぼされるだけ
304 :
世界@名無史さん:2009/08/11(火) 00:11:17 0
もしオゴタイが長生きしてバトゥが西進し続けたら欧州はどうなったかな
「モンゴルの残光」嫁。傑作だ。
ナポレオンのロシア征伐が成功して、帝露を滅ぼしていたら
ロシアの中枢をフランスが押えるわけだから極東でのロシアの圧力は確実に減少しそう。
風が吹けば桶屋が繁盛するだろう
ドミノ理論ですね
もしもアウレリアヌス帝によって、パルミラ王国とガリア帝国が滅ぼされず
西部のガリア帝国
中央のローマ帝国
東部のパルミラ王国
この三者による一種の連邦体制と変化していた?(一応ローマ帝国がトップ)
史実の専制君主制とは、また違った体制ができたかな?
「闇よ堕ちるなかれ」の続編が見たい
ナポレオンがイギリス本島、ロシアを征服していたら
・もう一度アフリカ遠征
・今度は東征
・残った欧州系勢力の米国を征伐する
・国の安定を重視し戦争をしない
どうなっただろう。
312 :
世界@名無史さん:2009/09/14(月) 03:28:31 0
コロンブスの船団が大西洋上であぼんしていたら
新大陸は今頃はインディアンたちの国に・・・なってないだろうな
時期は多少遅れるが似たような結果になってたろうな
新大陸の富が使えないからアラブ勢力の圧力に屈するかも。
疫病ファクターをなんとかしないと新大陸は救いようがないよ。
モンゴル人でもコロンブスより先に送って天然痘&インフルエンザのメガデスとそこからの回復を済ませておかないと。
本当はスレ違いだろうけど世界史板的にはどうか聞いてみたい
もしアイヌ民族の人口規模がずーっと大きくて
なんとなく国らしきものがあって
うっかり清朝あたりに朝貢したりして
江戸幕府や明治政府にもガチで抵抗して
海外にアイヌモシリ亡命政府とかも存在して
アイヌ民族解放戦線とかがあって
戦後も武装闘争をバンバンやっていたりしたら
北東アジアの歴史にどんな影響があっただろうか
日本の統一が遅れ、アイヌ人との闘争を列強に利用され植民地になっていたかも。
>>315 たぶん北海道がアイヌ領になっている
独立国になったかロシア連邦の一員になってるかは五分五分ぐらいか?
>>312 >>314 後付なのかもしれませんが、アステカにしろインカにしろ間が悪かったのも事実ですし。
ペルーあたりはスペインの血をひきながらも、
インカに連なる王家が勃興する可能性もそれなりはありましたし。
>>315-317 江戸初期までに北海道丸ごとで「独立」していたら、
朝鮮よりも格下の国として普通に交易していたのでは。
東北諸大名に北伐はできなかったでしょうし。
>うっかり清朝あたりに朝貢したりして
むしろうっかりロシアと戦争始めて、幕府との関係如何によっては
日本まで巻き込まれてややこしいことに
>もしアイヌ民族の人口規模がずーっと大きくてなんとなく国らしきものがあって
アイヌには国という概念がない。まぁ幕末までの日本人も今日言われている国という意識は希薄だが、
アイヌの場合日本と違い、ロシアや清に対しても異なる国家・政体に所属しているという認識を持たなかった
>江戸幕府や明治政府にもガチで抵抗して
江戸幕府にはガチで抵抗していた。アイヌにとって不幸なことは戦争というものの概念が異なっていたこと
>海外にアイヌモシリ亡命政府とかも存在してアイヌ民族解放戦線とかがあって戦後も武装闘争をバンバンやっていたりしたら
榎本による北海道共和国はありえたかもしれない
>北東アジアの歴史にどんな影響があっただろうか
佐藤大輔という(俺的には故人の)作家が榎本による北海道共和国が与えた歴史の影響を彼独特の筆致で書いていたが
しょせんifどんなことでもありえたんじゃねぃ?
どこをどうにかして幕末維新とほぼ同時並行で朝鮮も近代化達成。
対清・対露の戦争は緊密な日朝同盟で戦い抜いて共に世界の一等国入りを果たすも、
第1次大戦に日本は英国の求めに応じて欧州に本格派兵した一方で
朝鮮は形だけの参戦に留まったあたりから不協和音が生じ始め、
やがて中国の利権をめぐって1920年頃から対立が本格化。
遼東半島から華北を窺う朝鮮に対抗して日本は山東半島を占領。
同時に朝鮮では李承晩が独裁者として台頭、1931〜1933年には満州併合で
朝中間のみならず朝ソ間の緊張も高まる。対抗してソ連は日本に接近。
この後、日本vs朝鮮vs国共合作中国で大陸が三国志状態になったり、
朝独伊三国同盟が締結されたりで第2次大戦になだれ込む流れに。
要するに、史実での日本の役割を朝鮮に押し付けて日本は連合国側でうまく立ち回れないか、
ということなんだけど、この世界の日本も中国侵略に走ってる限りはそれも無理か。
>>321 前提になる要素に
・朝鮮で李氏朝鮮を解体、発展を是とする政権が立つ(高麗時代以上に経済、文化、技術が後退した李氏朝鮮から江戸時代末の日本並みの富の蓄積をするには朝鮮の役以降では時間が足りない気がする)
・日本の国力、人口が史実以上に大きく海外の土地を必要としていた(日本の大陸侵略のif)
日清戦争も日露戦争も国防の戦いだし、日中戦争は日本居留民の虐殺とかの面子の戦いの色合いが強い。
日本が大陸に欲していたのは領土ではなく、西欧列強、ソ連の盾になる緩衝国だし。
>>322 >江戸時代末の日本並みの富の蓄積をするには朝鮮の役以降では時間が足りない気がする
日本の脅威に対抗すべく李舜臣が宮廷クーデターを敢行し
武断主義的統治による産業振興に着手……では19世紀半ばの近代化に間に合わないのか。
三別抄を済州島で何とか生き残らせて、高麗の次の朝鮮王朝の性格を
史実よりも多少は対外交易重視・商工業重視の方向に向ける材料にする、というのはどう?
>>323 李氏朝鮮の短期任官、労働蔑視の性格だと何をやらせても変わらない。
儒教の影響が無く仏教国のままなら可能性はある
・・・1000年以上前から歴史を弄らにゃならんか
>>325 搾取するのが両班から寺院に変わる程度の違いで
・農民の私有財産の認可(墾田永年私財法)
・開墾地主(武士)階級の台頭
の段階を踏まないと無理じゃない?
朝鮮のあり方を根本から変えないと駄目だと思う。
釈迦が出家止めて世界征服してたら
釈迦は性格が思想家向きだから覇王としては大成しないのじゃないか。
釈尊の国シャーキィが小さな強国だったのは地形によるところが大きいようだからな
後のグルカ族みたいなもんで、防衛戦争には強くても対外侵略できる国力はないだろ
その防衛力も結局は コーサラの物量に押しつぶされたし
ペルシアに勝ったアレキサンドロス大王のマケドニアの例も有るし、やり方と運が良ければ対外侵略できると思う。
マケドニアの場合、勝っても戦争が膠着しても破産必至の大博打だったが。
マケドニアには後背地があったからな
古代インドでマケドニアにあたるのはコーサラの方だろ
シャーキィーはもっと規模小さい
そうだね。
もしシャーキィがヴィマナ持ってたら
>>l50
>
亀だけど
>>280 実は後世アレクサンドロスの治世をペルシア世界観に吸収した「イスカンダル・ナーマ」があって、
その中でイスカンダル アレクサンドロス)は、ペルシア王の落胤で生後直ぐにギリシアに逃がされ、長じて無道の異母兄ダレイオス三世を討ち、名宰相アリストテレスとともに理想的な治世を敷いた、ということになっているw
337 :
世界@名無史さん:2009/12/18(金) 23:49:00 0
もしも大躍進政策の失敗により毛沢東が完全に失脚し、文化大革命が発生せず、
ケ小平らによる事実上の資本主義化と開発独裁路線が70年代に定着していたら、
その後の中国と世界はどうなっていただろうか。
その頃には経済復興してた日本はともかく
韓国は安価市場を奪われて漢江の奇跡はなかったろうな
あとユーゴもまずい
チトー生前でも経済不安から一足早く民族主義が台頭して連邦が崩壊したかも
339 :
世界@名無史さん:2009/12/23(水) 21:30:57 0
「高品質」が日本製品の代名詞として完全に定着したのは実は1980年代だからなあ。
(もちろん80年代に突然高品質化したわけじゃなくて50年代以来の積み重ねがあるわけだが)
ソニーのトランジスタラジオなどのように一部には早くから高品質で名を馳せた品物もあったが、
日本製品の全体的なイメージとしては70年代前半頃までは「安かろう悪かろう」だった。
だから、70年代のうちに中国が「世界の工場」となっていたら日本も相当ヤバかったんじゃなかろうか。
340 :
世界@名無史さん:2009/12/28(月) 00:14:14 0
>>321 >どこをどうにかして幕末維新とほぼ同時並行で朝鮮も近代化達成。
>対清・対露の戦争は緊密な日朝同盟で戦い抜いて共に世界の一等国入りを果たすも、
少なくともその世界では、坂の上の雲は仮に書かれていたとしても
大幅に異なった内容になっている事が確実だな。
>>321-326 高麗の寺院の農民詐取なんて日本の寺社領荘園と大差ないレベルだし
まずは「李氏朝鮮」という500年間国益を損ねることばかりしていた稀有な国家を
誕生させなければどうにかなるんでない?
それでもかなり長いスパンの歴史改変が必要になるけどw
高麗も末期にはかなり李朝に近くなってるよ
かつて契丹の侵攻を受けた際には王朝も文武の官も臣民も一体化して撃退したけど
末期の蒙古の侵攻に対しては国内が麻のように乱れ酷いもんだった
まあ李朝よりは武臣の勢力が強かったぶん、唐入りの時の李朝と違って純軍事的には健闘したけど
抑圧された民衆が侵略者の蒙古を歓迎しちゃったあたりは同じ
高麗末期って元末の内乱期と同時期では?
その頃には元軍は侵入してないけど。むしろ紅巾軍に首都占領されたりしてる。
末期じゃないな、後期だ
蒙古戦といえば韓国では三別抄を英雄視してるんだな
あいつら確かに軍事的には蒙古を苦戦させたけど、最初は雇い主の崔氏から蒙古恭順派に
寝返った上に、後で既得権益取り上げられそうになって戦ってだけで
戦費・糧秣調達のための略奪で民衆には嫌われてたのに
ハリボテ英雄のイ・スンシンとか
単なる圧制者だったミンピとか
結果的に自国の首を絞めた安重とかじゃなくて
いい加減姜邯賛とか朴犀とか、三別抄と一緒に戦ったが民衆の側に立ってた金允侯とかの
本物の英雄をもっと顕彰しろよと言いたくなる
(姜邯賛は韓国海軍の軍艦の名前にはなってるが)
白善Yや金錫源に至っては救国の英雄なのに親日国賊扱いだし
深遠に見入ってたら深遠に魅入られてた、的な意味で、島国日本が精神的に半島・大陸化したのが、
大東亜戦争の開戦要因にして敗戦要因という気は確かにするな。閔妃暗殺あたりから明らかにおかしくなってる。
本土と台湾の開発に専念すべきだったな
これは後知恵でもなんでもなく、大陸には半島含めて深入りすべきではないと言う
意見は明治の途中まではあったからな
半島をロシアに取られるのがまずいなら、イギリスなりアメリカなりを引き込んで
奴らを盾にするべきだった
例えば半島や満州がアメリカやイギリスの勢力圏になれば、その中継点である日本
にはどれだけ経済的恩恵があったことだろうか
米中十五年戦争の生き血を啜って肥え太る大日本帝国、というのは、
大正期の日本が上手く舵を取れば十分にあり得た道ではあるよなあ。
…ベトナム戦争で日本国が体力つけたみたいにさ。
良スレ
>>347 そのためには国が傾かない程度に軍が大敗して威信を下げる必要があるな
第一次大戦で欧州に出兵してボロ負けするとか
これなら所詮「よその戦」だから負けても日本は危機にならん
欧州派兵はフランス・ロシア・セルビア(!)辺りから求められてたんだが全部断ってるんだよね
そこで「とにかく少数でも派兵して貸しを作る」という発想があればなー
青島要塞や地中海護衛戦ならまだしも、国民、特に派兵される将兵を納得させ得る大義名分がねえ。
石橋湛山談
「僕は予備歩兵少尉だから召集がかかれば当然征くが、君たちみたいに、
自分が(今の所)召集されない安全圏に立ってるのを知った上での欧州出兵論って一体何なの?
君たちらの楯になって死ぬのは真っ平御免だよ、僕は」
…最低限これを納得させないと。
>>321 たとえ第二次大戦での汚れ役を押し付けるためだとしても、
朝鮮の地位を日本と対等な「一等国」「列強の一員」に引き上げるなどという歴史改変は到底許しがたい。
石橋湛山ほど胆の据わった政治家はもういないね
彼にそれほどまでの影響力があったとわw
石橋湛山個人の意見に限らずそういう考え方が多数派だったという意味
そういう世論を何らかの手段で強引に振り切って出兵した挙句の敗戦なら
さして死傷者出さなくても軍の権威は失墜するな
世論なんかよりも前に指揮系統と兵站の問題だろ、出兵しなかった理由は。
海軍はまだある程度の融通が利いたからなんとかなったが
陸軍となると腰を据えて戦わなきゃならんからな。
まぁ、一個師団くらい送って「夜襲かけたら朝にはみんな靖国逝きでした。テヘッ(ハァト)」みたいな話になってたらその後が面白そうだが。
青島戦での徹底的な準備砲撃を行う慎重な戦いぶりからするとそんな無謀なことしないと思うけどな
当時の日本陸軍とロシア陸軍は日露戦の戦訓から世界有数の近代軍に生まれ変わってた
欧米の軍隊の方が日露清観戦武官の報告を適当に流したせいで要塞や塹壕線に歩兵を突撃させて
人肉ミンチを量産してたからな
海軍の方も本文である海上護衛を全うしてたし
日本軍は太平洋戦争時にはむしろ退化してたんだよ
日露戦争の戦訓というとアレか
突撃してロシア側との白兵戦になったら逆にやられたり、
銃砲弾の不足から突撃の繰り返しになった時期にたまたまロシア軍が撤退したから
白兵戦は攻めるのにも守るのにも強いと逆に勘違いしたというヤツだな
おまけにロシア側でも戦後になって勝利するのは優勢な側ではなく勇敢な側であるとか
最良の防御とはただ攻撃することであるとか戦闘に後退はないとか
一番ひどいのになると自軍が苦しいときは敵軍も苦しんでいるときだとか
どこの牟○口だよと突っ込みたくなるようなことを取り決めてるけどな
>357
一個師団全滅くらいはヨーロッパだと日常茶飯事感覚じゃないか?
日本本土では問題になるかもしれないけど
>>359 そういう頓珍漢な議論はあったけど
両軍とも第一次大戦の時点で到達した結論は「火力の充実」だよ
それでもロシアは経済力の限界から火力増強が不十分で、欧州戦線に参戦しなかった日本から
因縁の28センチ榴弾砲を借りてる
一方で日本の場合は軍縮で兵員数が減ってた分、部隊あたりの火力は日本陸軍史上最強だった
その後は兵員数増強と共に火力が薄くなって、最終的には兵士一人当たり小銃弾五発にw
>>359 日本国内で問題になればその後の議論の起爆剤になるからいいんだよ。
それに派兵→壊滅→再派兵の繰り返しの流れになればいくらなんでも陸軍だって
少しは学習するだろ。
まぁ、なんか上の方で勘違いしてる人がいるみたいだけど1909年の歩兵操典って
1906年のドイツ陸軍歩兵操典がオリジナルなんだよな。
>>361 ニ正面作戦を強いられてたドイツには自分とこで作ったドクトリンを実行する
余裕がなかったわけかw
むしろ実戦の方をドクトリンの側に合わせようとしたんじゃないか?
イープルで進軍しようとして大損害を出したからといって
今度はなんと消耗そのものを目的とした攻勢をヴェルダンで始めるくらいだ
さすがに攻勢部隊を二波に分けることで損害を抑えようとはしたみたいだし
収支だけ見ればヴェルダン戦ではフランス側の損害の方がやや多いみたいだから
ドイツ側としてもイープルからある程度は学んだのかもしれないが
確かフランス側が日本へもっとも派兵圧力をかけたのがこの時期だったと思ったが
派兵決定即参陣とはいかないだろうからヴェルダンには間に合わなかっただろう点が
救いかな?17年の夏くらいにようやく着いたら叛乱兵の討伐を命じられるオチかもな
まあ日本だってチンタオ攻略という限定的な戦争だったからこそ
砲兵戦力を集中して火力粉砕できただけだろうからな
欧州に派兵したらあれだけの火力展開は無理だろう
中央では評判よくなかったらしいしね>青島攻略戦
補給の手間ひまを考えればヨーロッパに行くなら重装備類は英仏持ちにしなくてはいけないかも
東部戦線に派遣されてた場合はどうなってたかな?
革命に巻き込まれてシベリア鉄道逃避行?w
>革命に巻き込まれてシベリア鉄道逃避行
その場合は史実の「チェコ兵救出」より明確なシベリア出兵の大義名分が立つが
そもそもその路線を行かせないためのIfだったねw
白軍残党と一緒に黒海から英艦で逃げ帰って、欧州は怖いところです父さんトラウマになるに100レンテンマルク
ロシアだとそもそも恩を売るという点であまり旨みないのがなぁ
やはり援軍を送るとしたらフランスだろう
ロシア革命を起こさせなきゃ恩を売った見返りあるかも
まあ日露戦争中に火をつけたのも日本なんだがw
日露戦争がなくても革命は起こっただろう。
もうすでにロマノフ朝の寿命は尽きてた。
革命を日本のせいにされても困る。
明石元二郎の工作も結局のとこは失敗だったしな
>>370 別に日本のせいとは言ってないぞ?
ただ日露戦争中工作したのは事実だから、そんな経緯がありながら状況が変われば
革命阻止に走るシチュエーションは面白いなと思った
中東戦線の後詰に1個師団ばかり送って適当にうろうろさせとく程度では、
英仏に恩を売る事にはならんですかのう。
英仏相手はともかく、日本がこの時点でアラブの族長たちとコネを作っておけば
20世紀後半に色々役に立ちそうな気もするんだけど。
ただし、あんまりアラブ独立に肩入れしすぎるとトルコが反日化しちゃうかもw
あと、当時の日本陸軍の若手将校で適当なイケメンがいれば
T・E・ロレンスとキャッキャウフフさせるのも良し。
防暑面でいろいろ大変そうな感じがあるが亜剌比亜派遣軍という字面はちょっとカッコいいw
>>373 ロレンスはイケメンよりも
熊みたいなガチムチに乱暴にされるのがお好みだったらしいぞw
受けだったのかw
377 :
世界@名無史さん:2010/02/02(火) 02:43:40 0
もしも、地球物理学的なちょっとした偶然で、
世界の石油埋蔵量の7割近くが集中しているのがペルシャ湾岸ではなくてテキサスだったとしたら。
……ごく普通に20世紀におけるアメリカ一人勝ちがさらに確固たるものになっていただけで
面白くもなんともないか……
それともいい気になって20世紀前半からじゃぶじゃぶ使い過ぎて
20世紀中に石油枯渇して現代文明あぼんとか?
378 :
世界@名無史さん:2010/02/13(土) 15:33:18 0
メキシコが動くかもね。
石油埋蔵量なんて全然当てにならないからな。
中東が7500億バレルで全世界で1兆バレルとか言うが、
一方でカナダのオイルサンドが1.6兆バレル、ベネズエラのタールサンドが1.7兆バレル。
要するにちょっと余計な手間を掛ければまだまだ埋蔵量はある。
そしてその技術を握っているのはアメリカ他のメジャー。
アラブに石油があってもアメリカは困る要因がなかったでしょ。
アラブの石油は色んな意味で安く付くから、
むしろアメリカに埋蔵してると人件費や公害補償とかで高くつく。
WW2まではUSAが7割を産出していた。
↓
戦後パックスアメリカーナ体制下でアラブに大量の油田発見。
↓
アラブが面倒になった頃アラブ以外の油田が次々発見。
この流れはむしろUSAにとって美味しい展開に見える。
小学生の頃、21世紀には氷河期が来るっていわれたなぁ
懐かしき70年代
381 :
世界@名無史さん:2010/02/15(月) 00:31:40 0
逆にテキサスがスペイン/メキシコ領のままだったら
アメリカは工業化社会にテイクオフできただろうか、というイフもありえる?
まぁ、仮にテキサス共和国の独立が失敗したとしても、
油田の存在が認知された時点でアメリカの干渉が強まり、
史実より遅れはしても結局はアメリカ領になってしまうのかもしれんが。
382 :
世界@名無史さん:2010/02/15(月) 02:11:53 0
>>379第二次大戦頃の石油って殆どアメリカが産出してたんだ・・。
俺はてっきり今も昔も中東から出てたのかと思ってた。
>381
テキサスの石油がなくても十分な石油がアメリカ各地から出てる。
テキサスで初めて油田が発見されたのは1901年。
テキサス経済が変わる程の大油田が発見されたのは1930年。
アメリカはとっくに世界一の工業国。
仮にその時点でスペイン領だったら、併合するよりテキサス共和国を作り直して、
アメリカの法律に従わないで良い、大企業がやりたい放題の傀儡国家にする方が都合が良いので、
傀儡国家のテキサス共和国が現存していたかもしれない。
石油メジャーの幹部のUSA系市民と、労災補償もなく働くスパニッシュ・移民系市民の二重構造で。
もちろんアメリカは人権を大切にするけど内政干渉は良くないのでテキサス共和国には干渉しません。
こんな方が安く石油が手に入るよね。
>382
19世紀末には世界中の石油の8割がアメリカ産だった。
その後他の地域も産出量を増やしてWW2頃にはアメリカ以外では
ソ連のバクー油田、オランダ領東インドの油田が大油田。
ドイツはWW2をルーマニアの油田で戦ったようなものだし、
日本はアメリカに禁輸されるまでに貯めたアメリカ産石油と蘭領東印の石油で戦った。
中東の石油はまだそれ程の量ではなく、イギリスを支えるのにも十分ではなかったので
イギリスはアメリカ産石油で戦った。
戦後になってアラブの石油がようやく本格的に採掘されるようになった。
ちなみに石油で豊かなアラブ諸国と言うけれど、サウジアラビアの人口は2008年で1800万人。
それとは別に670万人の外国人労働者を受け入れていて、外国人労働者は逃げないようにパスポートを取り上げられて
働かされていて、ILOに何度も警告されている。イラクの「被害者」クウェートも同様。
「クウェート 労働者 人権」とかでぐぐると色々出てきたりする。
でもそうやって石油が安く手に入るので一部の人権団体以外は気にしてないし報道もあまりしない。
後進国で石油が出ると言うのは、そういう意味で先進国に利益だったりする。
ロシアがアラスカを売却しないまま
ロシア革命・大祖国戦争・冷戦を迎えた場合の
アラスカ/カナダ国境はどうなってるんだろうな
軍事地政学的に奇怪な事になるのは勿論
オーストリアみたいに必死で中立政策(蝙蝠政策)を取るんカナダに対して
あの手この手で陸軍を駐留させようと工作する米国の政治戦が見られそうだ
>>384 とりあえずグリーンランドにNATOの一大防空要塞が建設されてる?
逆に、勢い余ってアラスカと一緒にチュコト半島やカムチャツカのあたりまで
アメリカに売り飛ばしてたらどうなってたかね。
まぁチュコト半島はまだしも、カムチャツカのペトロパヴロフスクはロシアの
極東支配における重要拠点のひとつだからそこを手放す可能性は非常に低いとは思うけど。
でも、アラスカ売却は千島樺太交換の8年前だから、まかり間違うと
カムチャツカと一緒に千島のウルップ島以北までアメリカ領になってた可能性も出てくる?
そうなるとその後の日米関係も相当変わってくると思うんだけど。
いや大差ないだろ
北方領土問題がなくなるだけだし
寧ろ日露関係が今よりはすこしマシになっているかもな
いや、北海道の目と鼻の先にアメリカ領があったら
太平洋戦争の推移はかなり変わってこないかな?
それともアッツ・キスカがウルップ・パラムシルになるだけで
全体としてはあまり変わらない?
とりあえずB-29は北から飛んでくると思われ。
389 :
世界@名無史さん:2010/02/15(月) 20:52:16 0
>>380 今でもその可能性はなくなってないよ
氷河期が終わったんじゃなくて今は間氷期なんだという説は根強いし
もし1837年にイギリスとハノーヴァーの同君連合が解消されなかったら
直後にやってくるドイツ統一の動きにかなり影響を与えそう
アフリカやアジアで人権が欧米並みになったら
各種資源はどれくらい高騰するんだろうな。
資本主義社会って崩壊しないか?
アジアはそうなりつつあるね
393 :
世界@名無史さん:2010/02/22(月) 02:17:06 O
もし日本が連合国側で参戦していたらどうなっていたんだろう?
連合側に立つには日英同盟を堅守しリットン報告書を受け入れるくらいの事をしないと
WW2後は満州国が正式に独立しておそらく米軍基地がおかれて対ソ連の最前線に
日本は台湾と北方4島を保持、樺太でソ連と睨み合い、朝鮮半島が独立するかどうかは微妙
朝鮮半島独立を裏で唆す悪のKGBvs007+芸者ガールみたいな映画が撮られるね
396 :
世界@名無史さん:2010/02/23(火) 22:05:32 0
>>394 そういえば、第2次大戦後、台湾が日本領のままだったり
あるいは連合国占領下で早々に独立の方針が定まっていたりしたら、
蒋介石の国民党政権はどうなってたんだろう。
台湾じゃなくて海南島に落ち延びた?それとも政権崩壊して雲散霧消?
ひとつ気になるのは、1949年の段階で中華人民共和国が名実共に
「中国」唯一の政権になったとしたら、国連の代表権はすんなり移行するのかね。
拒否権を含む安保理常任理事国の椅子を巡って米英は相当ごねそうだが。
>>396 その歴史なら共産党はさほど力を蓄えられず
中華人民共和国も存在してないと思われる。
かと言って蒋介石政権がそうそう安定するとも思えないから
北伐以前の群雄割拠状態に戻るかもしれない。
あるいは国民党内部でクーデターが起こって蒋介石失脚とか。
ともかく中華人民共和国を前提として考えるのはやめたほうがいい。
もしもエジプト文明が滅びず紀元後までずーっと存続していたら
あの文化のまま近代文明にまで突入していたのだろうか?
この場合のIFはヒッタイトも海の民も古代ローマ帝国も
存在しなかった場合のIF。
ちなみに古代文明はエジプト、インダス、中国の三大文明のみという設定で
ヨーロッパは活火山と氷河に覆われたほぼ無人地帯。
よってエジプトに他文明が直接干渉するようになるのは相当の年月が過ぎてから。
古代エジプト人は彼らの故郷、宇宙に帰ったよ
>>398 そこまで多重にifを重ねたら予想しようもない。
ifは一つだけにしろ。
だよなあ
WW2で日本を勝たせる為に限りなくifを積み重ねるようなものだ。
それにあの文化のままというが、あの文化ってなんなんだ。
万葉日本は何時まで同じ文化とみなすんだ。
402 :
世界@名無史さん:2010/02/24(水) 15:54:23 0
>>397 台湾が日本領のままor独立すると国共内戦の結果が変わる?
kwsk
>>396 >連合国占領下で早々に独立の方針が定まっていたりしたら
台湾の中国への返還はカイロ宣言に明記されてる事項だからなあ。
史実通り日本が負けた世界での台湾の早期独立は難しいと思うんだけど。
まぁ、同宣言では同様に朝鮮の独立も明記されていながら、戦後の状況変化によって
米ソの思惑による南北分断が固定化してしまったわけだから、
むしろ、国共内戦の推移を危惧したアメリカが国民党政権を見限った上で
勢力圏維持を意図して国民党敗北以前に台湾を独立させる、なんてシナリオもあり?
405 :
世界@名無史さん:2010/02/24(水) 23:47:58 0
>>396はWW2は史実通り日本が枢軸側で敗北して、かつ台湾が日本領のままか独立するという仮定じゃないの?
>>394 小村寿太郎が
政界が乗り気だった満州日米共同経営案を一人でぶち壊さなきゃ、
50年早く環太平洋同盟が成立してたんだよな
宮崎の人間だが全然この男を偉人とは思わない
資本力の差で美味しいところは大分持っていかれるにしろ、
早期にアメリカやフランスの資本を受け入れていたら面白かったかもな。
米英仏と友好関係、但しチェンバレンの頃には日本もアジアの防共の盾役。
中国はナチの支援する国民党とソ連支援の共産党、米英支援だけど逆に制限もされる満州で3勢力。
日本軍が上海なんかで問題を起しては英米に抑えられる状態が続くが、
欧州で戦争が始まるとWW1の時のように連合国の工場役で経済が潤い満足。
英国がヨーロッパで忙しいのを良い事に中国に介入するか、
戦争なんて忘れたかのように蘭領東印や仏印に投資をして経済進出か。
アメリカの参戦は遅れ、戦争自体が長引いていたかもしれない。
X 日本軍が上海なんかで問題を起して
○ 脇の甘い日本軍に国民党が付け込んで、上海なんかで紛争に巻き込まれて泥沼になり
国民党陰謀説が本当なら蒋介石はあきれるほど無能だということになるが?
・・・実際あきれるほど無能かw
満州事変から日中戦争にいたる時期に蒋介石がいかに欧米世論を味方にするべく
巧妙な外交戦を行なったかを見れば、無能だなんて評価は出てくるべくも無いはずだが。
まぁ国内統治について国民党が万全だったとは言えないのは事実ではある。
(だからこそ共産党による民心掌握を許した)
国民党に輪を掛けて日本軍が無能だっただけで(笑)。
ところで、台湾時代の中華民国が、辛亥革命当時の清朝領土を
全て自国領だと主張していたのはよく知られているが、
(
ttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%AB:Zhonghua_Minguo_Quhua_Fanti.png)
もしも国共内戦に国民党が勝利して国民党による中国統一が実現していたら、
ウイグルやチベットのみならず、ソ連軍の駐留する外モンゴルにも侵攻しただろうか。
1950年代の東アジアでの東西武力衝突という意味では朝鮮戦争と同様だが、
おおきく異なるのは一方の直接当事者が国連常任理事国だということ。
他の西側常任理事国(米英仏)はどう出るか。安保理決議と国連軍編成は成立するのか。
その陰謀説って何?
あ、やっぱいいや相手をするのも面倒
>>411 どうかなあ。それ以前の段階で、共産党が決定的に敗北して駆逐される前に
ソ連が介入して、満州・内モンゴル・ウイグルあたりは勢力圏として維持しそうな気が。
それが中華人民共和国の実効支配領域になるのか、
それとも毛沢東たち中国共産党幹部は粛清されて
各地域ごとに民族自決の親ソ政権が樹立されるのかは判らないけど。
蒋介石って、良くも悪くも中国限定の軍閥親分って感じ・・・・
それ以上でも、それ以下でもない
国民党から見れば共産党の根拠地が残ってれば
そこから幾らでも工作員が入り込んで国内が安定しないから
清の継承とは関係なく、叩けるなら叩きたいだろうな。
しかしソ連が何処とも戦争していない状態で国民党から仕掛ける事も無いだろう。
ま、結局果実のほぼ全てを毛沢東に持っていかれた以上蒋介石の評価が良くなるわけはないな
毛沢東は蒋介石だけでなく
その他の抗日派軍閥や果ては同じ共産党内の他の人間の功績まで総取りしたよね
ぶっちゃけ軍事的能力に関しては大した事なくて、得意なのは派閥の形成と維持
毛に限らず歴史に名の残る最終勝者とは大抵そういうやつなんだろうな
まぁ、スターリンがトロツキーを追い落とせたのも、党内での人脈作りにいそしんでたからだもんなぁ
>418 日本にも徳川家康が…
まああれは秀吉が朝鮮出兵なんて大ドジ踏んだからって面が大きいが。ガレオン作って北米に行ってればなあ。
>>411 >おおきく異なるのは一方の直接当事者が国連常任理事国だということ。
一方じゃなくて両方だろ。
なんで一方になるんだ。
>>420 天下人の甥に泥かぶせた上に
天下人の母と妹を逆に人質に取るほどの立場を作り上げるに到った
小牧長久手戦の腕前は一流だろ
両者生きてる間から立場は秀吉<家康だったからな
>>420 >ガレオン作って北米に行ってれば
かかる費用を考えればもっと早くに豊臣政権が瓦解しただろうな
>>422 >両者生きてる間から立場は秀吉<家康だったからな
いやそれはない
最終的に秀吉に勝てないと解ったから家康は妥協し
秀吉も家康を滅ぼすのに必要な手間と費用が割りに合わないと判断したから妥協した
それだけのことだ
>>420 家康は野戦の名人として名高かったろ
実際戦術的レベルに限定すりャ秀吉に勝ってるんだし
>>424 北条の場合は手間を惜しまず滅ぼされちゃったわけだな
どう見ても惣無事令違反の北の端の津軽や、思い切り戦端開いた南の端の島津も割と寛大な処置だったな
北条は家康みたいに秀吉に頭下げなかったし
国力的にも家康よりでかかったからな
潜在的な敵である徳川を磨り潰そうという腹積もりもあったろうしな
日本史か三戦でやれよ
派生した雑談くらい許容しようや
>実際戦術的レベルに限定すりャ秀吉に勝ってるんだし
話を戦術レベルに限定しなきゃならんこと自体、秀吉が政政略面で勝ってた証左になっちゃけどなー
>政略面で勝って
自分の母親と妹を人質に出すのが勝利??家康への屈服だろ
天下人が唯一倒せなかった相手として
家康は豊臣政権での発言力を高め
三成は忍城攻略失敗によって諸将に見放された(仕方なく三大老の威光を借りたが、結果はあの通り)事を考えれば
政略的にも家康の勝ちだろ
家康は結局秀吉が死ぬまで何も出来なかった、それが事実。
お前さんがどう言おうが秀吉>家康なのは動かん。
勿論家康>三成なのも動かん。
水戸光圀が三成ほめて、尾張徳川家に三成の血を入れたのも変わらん
もしも普墺戦争の時点でハプスブルク家が崩壊し、
プロイセンがオーストリーを完全征服する形で大ドイツ主義が実現していたら、
その後の歴史はどう変わったか?
第1次大戦は仮に起こるとしても、オーストリア王族が存在しないので発端は変わるはず。
でも結局ドイツが負けたら領土再分割で史実とあんまり変わらない状況に戻っちゃうか?
437 :
世界@名無史さん:2010/05/27(木) 00:51:09 0
豊臣秀吉にとって朝鮮はあくまで通過地に過ぎず
最終目標はあくまで明征服にあったのならば、
琉球→台湾→江南
という侵攻ルートもありえたのではないか。
琉球はおそらく鎧袖一触だし台湾は当時まだ事実上無主の地だから、
そこまでは比較的スムーズに推移できると思うけど、
明側が体勢を整える前に大陸沿岸に橋頭堡を築けるかどうかは微妙なところか。
438 :
世界@名無史さん:2010/06/17(木) 02:32:47 0
もしもマゼランが世界一周航海の途上で日本に到達していたら?
単にヨーロッパ人の日本「発見」が20年ばかり早まるだけ、という以上の変化はあるか否か。
史実での航路から考えて、もしマゼランが日本に来るとしたら
マリアナから島伝いに北上して関東地方に到達する可能性が高そうに思うが、
北条氏綱あたりに拝謁する事になるのか。
各寄港地で先住民社会にたいしてさんざん高圧的に振舞ったマゼランだが、
さすがに戦国たけなわの日本に対して同じ態度が通用するとも思えないが、さて。
マゼランよりも世界周航中のドレイクと信長を合わせた方が面白い!
反スペイン活動と商売を目的に、日本に様々な技術援助をするイングランド
結果、秀吉時代には、イングランドより提供されたガレオンと技術援助で作成された日本製外洋船が大暴れする・・・・
まーフィリピン責めるか中国本土に攻め込むかは知れんけど
>>437 >明側が体勢を整える前に大陸沿岸に橋頭堡を築けるかどうかは微妙なところか。
半島と違って、明の場合倭寇対策の要塞・防塁は完備してたし、そのルート
だと結局倭寇の手引きが必要になると思うので、結構難しいんじゃないかな。
日本軍の主力は陸軍なので、一度上陸して奥深く進軍できればうまくいく
かも知れないけど、対倭寇防塁で防がれたら陸軍の真価を発揮できないだろうし。
441 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:
もしもトルコ革命が史実のような民族主義ではなくマルクス・レーニン主義に依拠するものだったら。
スターリンのソ連との関係はどうなるのか。クルドやアルメニアの民族問題は?
また英仏はどのように干渉してくるか。その状況でトルコ独立は可能なのか。
そして社会主義トルコが成立したとして、第2次大戦ではどのような立場になるのか。