1 :
世界@名無史さん:
人間が生活すれば、すなわち汚れる。
ということで、清潔の歴史を語りましょう。
2 :
世界@名無史さん:2005/06/10(金) 00:07:00 0
古代ローマ人や、シベリア先住民は小便で洗濯したり、顔を洗っていました。
3 :
世界@名無史さん:2005/06/10(金) 00:09:20 0
前近代では、ローマ人が一番清潔じゃないだろうか。
逆で悪名高いのが中世〜近世のヨーロッパ人だな
4 :
世界@名無史さん:2005/06/10(金) 00:10:31 0
歯磨きってさ、古代人もしてたの?
当時は虫歯なんて相当な脅威だったんじゃないの?
5 :
世界@名無史さん:2005/06/10(金) 00:11:03 0
人類が歯磨きを始めたのは何時から?
6 :
世界@名無史さん:2005/06/10(金) 00:13:20 0
>>2戦場では馬のション便がすなわち上水だったんでしょ?
それで顔洗ったり、飲んだり、煮炊きに利用したりと。
7 :
世界@名無史さん:2005/06/10(金) 00:14:38 0
「路上に脱糞するなかれ」
「商家などは一定の便所がないので、屋内に鉄筒あるいは木器をおいて放尿し、
それを自家の門前路上に棄てるので通りがかりの警官は打水かと信ずるという具合である」
これは1911年6月8日付の「毎日新報」の社説の一部である。
「路上に脱糞するなかれ」は日韓併合後の一大社会運動であったが、この悪習はなかなか直らなかった。
この風習は満洲でも同じことで満鮮地方の風物詩かもしれない。
(朝鮮軍司令部1904〜1945 古野直也著 国書刊行会 25Pより)
>4,5
今のような歯ブラシが使われるようになったのは中国の宋代以降。
禅宗の寺院から骨の柄にブタの毛を植えた歯ブラシが見つかっている。
歯磨き自体の歴史はもっと古く古代エジプトでも木の枝を噛んで先を房状に
したもので歯の手入れをしている。
とりあえず、『世説新語』から漱石の故事でも挙げておきましょうか。
石を使うのは、いくらなんでも無茶だと思いますが・・・。
中世に大宰府まで宋から歯医者・目医者が来ていましたが、特別な治療法が
当時確立されていたのでしょうか。>出典忘却
>歯磨きについて
『日本霊異記』下・序に、
「比丘斎食訖りて後に、楊子を噛みて、口を漱ぎ、手を洒ひて、礫を把りて玩ぶ」
とあります。10世紀に書かれた『九条右丞相遺誡』には、五日に一度沐浴すべ
き事が記されていますが、これは『黄帝伝』に由来したものでした。
逸書であり、舶来の書か否かも分かりませんが、どなかたご存知ですか。
10 :
世界@名無史さん:2005/06/10(金) 00:31:27 0
>>8へえ・・・中国人は葉を磨かないっていう印象があったんですが・・そうでしたか。
11 :
世界@名無史さん:2005/06/10(金) 00:35:18 0
江戸時代、花魁が髪を洗うのは月に一回。
饂飩粉をフノリで練ったものをシャンプーとして使った。
12 :
世界@名無史さん:2005/06/10(金) 00:36:22 0
古代人ってフケツだね。エンガチョ
13 :
世界@名無史さん:2005/06/10(金) 00:47:37 0
現代人って免疫力弱っちいんだね。
14 :
世界@名無史さん:2005/06/10(金) 01:04:26 0
中世人にくらべりゃぜんぜんまし
15 :
世界@名無史さん:2005/06/10(金) 02:06:45 0
石鹸の歴史
ttp://www.southwave.co.jp/swave/3_blue/soap/soap2_1.htm 『石鹸は国民の反映と文化を測るものさしとなった。どのような点から見ても石鹸を多く使う国民ほど
豊かで文化の程度も高いといえよう...』とドイツの有名な化学者ユストス・フォン・リービッヒはこう書いています。
今から約4000年前、小アジアのヒッタイト人がシャボンソウの灰を混ぜた水で手を洗ったこと、
シュメール人が手や足、身体を洗うためにアルカリ液を作ったこと、これが石鹸の始まりです。
しかしどちらも今でいう石鹸といえるものではありませんでした...
本物が作り出されたのは紀元前600年、航海民族フェニキア人によるものでした。
1世紀の学者プリニウスは名著『博物誌』に“山羊の脂肪とブナの木灰からsoapをつくる....”
という記述を残しています。このときの石鹸は鹸化と呼ばれるプロセスで作られていました。
しかし質は肌を乾燥させたり、湿疹の元になったりする粗悪なものだったようです。
その後<清潔>ということに価値を見いだしていなかったヨーロッパの社会、また肌をさらすことを
罪悪としていたキリスト教の影響などから、石鹸は人気を失いました。
その後8世紀になり石鹸を再起させたのはやはり医学の力でした。病気の一つの原因は、
細菌であることがわかり、入浴に対する意識が、特に裕福な人々の間で高まりました。またこの頃、
地中海沿岸の都市を中心に石鹸作りを職業とする人々が現れ、地名や都市名が石鹸名になり石鹸の
本格的復活となりました。イタリアの都市サボナは日本の「シャボン」の語源です。またこのころから
石鹸にふんだんに色や香りが付けられたるようになりました。 9世紀頃から12世紀にかけて、マルセイユは
イタリア・エスパニアの石鹸集散市場として栄えました。 16世紀初頭にはインドより移入したリンネ工業の
興隆の影響で石鹸の需要が大きく拡大、その結果ヨーロッパ石鹸業界に君臨、その後マルセイユ石鹸という
名を残しました。ちょうどこの頃日本に石鹸が渡来しました。
その後18世紀までは石鹸製造技術には重要な進歩はありませんでした。 1790年フランスのN・ルブランに
よって食塩からソーダの製造法が発明され、また油脂化学の進歩によって今日の石鹸製造の基礎が築かれました。
16 :
世界@名無史さん:2005/06/10(金) 02:32:33 0
↑皮膚の清潔度はすなわち文明の高下ってやつですか?
17 :
世界@名無史さん:2005/06/10(金) 20:58:58 0
頭髪を洗う歴史っていつから?
18 :
世界@名無史さん:2005/06/11(土) 12:26:27 0
中世ヨーロッパがとんでもなく不潔だったのは有名だが、
冷涼乾燥の気候だったので不潔でも「これだけの被害で済んだ」ふしがある。
同じことを高温多湿の日本でやったら目も当てられない。
19 :
世界@名無史さん:2005/06/11(土) 13:21:39 0
日本には幕末あたりから石鹸が舶来したみたいだけど、それまでは
手の脂っけや体はなにで洗浄してたんだろ。
10年くらい前「ボディーシャンプー」
今「ボディソープ」
21 :
世界@名無史さん:2005/06/11(土) 13:40:52 0
でも今のような医学体系じゃなかった古代で、石鹸や手洗いは清潔の類に入ったのだろうか?
22 :
世界@名無史さん:2005/06/11(土) 13:43:05 0
石鹸以前は、日本では米ぬかで身体を洗っていました。
銭湯では、女が使った糠袋を盗み取る痴漢がいたそうです。
23 :
世界@名無史さん:2005/06/11(土) 18:02:46 0
HENTAIは江戸時代からも脈々と受け継いでいるのですね。感動した!!
漏れは娘があそこを拭いた後の和紙ですることしかしらなかったので。
日本人もうだめぽ
25 :
世界@名無史さん:2005/06/11(土) 18:40:38 0
生きてりゃ何とかなる!
何の園これ式、
ちょっとカルトが政権与党になったって、
ちょっといつまでもアメリカ傀儡政権の自民が与党だって
ちょっとこれから中国人犯罪者がノービザで入国したって、
ちょっと韓国に竹島とられたって、
ちょっと国内長者の4分の一がなぜか外国人だったって・・・
やっぱだめかもしれんね
26 :
世界@名無史さん:2005/06/11(土) 18:58:51 0
預言者ムハンマドが死ぬ直前に歯磨きをした逸話があるが。
草の茎みたいなもので、衰弱して噛む力がなくなっていたから
妻のアーイシャがかわりに噛んでほぐしたんだそうな。
27 :
世界@名無史さん:2005/06/11(土) 19:03:41 0
へえ。やっぱり当時も口臭は気になる要素だったんですね。
28 :
世界@名無史さん:2005/06/11(土) 19:06:15 0
ムハンマドは香料や香水も好きだったらすぃ
どのムハンマドですか?
⊃石
30 :
世界@名無史さん:2005/06/12(日) 01:09:43 0
世界中でもっとも清潔な民族はにほんじん〜
31 :
世界@名無史さん:2005/06/12(日) 09:18:36 0
お歯黒は衛生のため?汚れても目立たなくするため?
日本人以外にあった風習?
ポリネシアでも、歯を黒く染める風習がある。
『南海寄歸内法伝』や『大唐西域記』に、インドでは楊枝を使用して歯を磨き、
手を洗い、口を漱いでから礼拝を行ったと記されていますね。
『梵網経』にも楊枝が登場しており、中国にも仏教伝来と共に伝わったものの様
で、9世紀末に敦煌の壁画に描かれた仏を礼拝する前に楊枝を使用しているも
のが、現存する中国最古の楊枝の絵です。
>9の『日本霊異記』には、玄奘の弟子の道照が登場していますが、これもまた
仏教の影響で「歯磨き」の習慣が伝来したものでした。
『華厳経』でも、楊枝の使用による10種の功徳が語られています。
もっとも、『正法眼蔵』によれば、道元が入宋した時には既に宋では楊枝は使用
されておらず、>8にある通りの歯ブラシがあったという事です。
こちらでは、馬の毛を牛の骨に植えつけたものという事になっていますが、い
ずれも仏典で定められた楊枝を使用しなくなったせいで口臭が甚だしく、仏法
滅亡も間近に感じられた、という事でした(象牙製も出土しています)。
裏を返せば、日本ではまだ楊枝を使用していたという事。
鉄漿のルーツは南方起源とする説が有力な様ですが、はっきりしません。
『魏志』にも、倭人の風俗が南方系だと書かれてはいますが。
古墳時代には、既に原形があったともいいますが、未詳。
また、百済にも「黒歯」の習慣があったという事です。
岡山県の一部で生産されていた香登鉄漿は虫歯予防にも効果があった様ですが、
残念ながら、どの鉄漿でも有効という訳では、ありませんでした。
鉄漿は20世紀初頭にはほとんど廃れ、完全に廃絶したのは、1970年代。
16世紀以降、レザノフやベルツや朝鮮通信使といった、諸々の外国人たちに
は不評でした。日本でも、今では時代劇にもまず出て来ませんね。
男性貴族が鉄漿を付け出したのは、衣装に大変化のあった鳥羽院の時代とも。
武士にも付けた例があります。これを貴族化と呼ぶのは、武士と貴族・上方の
文化が水と油という固定観念があるからでしょう。
どちらかと言えば、文化の中心であった上方の上流階級の習慣と考えた方がよ
さそうなもので、小田原北条氏の祖早雲も、鉄漿を家臣団に広めていますね。
35 :
世界@名無史さん:2005/06/12(日) 21:37:13 0
鉄漿っておはぐろって読むのか!いまIMEで変換したら出た。
ってかおはぐろって食事の味を変えそうでいやだな。すぐ溶け出しそう。
36 :
世界@名無史さん:2005/06/12(日) 22:08:39 0
>>30 西洋人は、日本人が鼻水をすすったり、唾を吐いたりするのを見て
「不潔!」と思うそうです。
37 :
世界@名無史さん:2005/06/12(日) 22:11:03 0
もれは電車で白人の席の隣にすわると強烈なミントのにおいをフケツな証拠とする。
しかし、否定的な感情はわかない。
38 :
世界@名無史さん:2005/06/12(日) 22:11:41 0
世界一高級な紙を使って洟をかむのは日本人だけ〜
中世ヨーロッパでは紙が一般に普及していなかったので、天正少年使節がローマへ
向う途中に立ち寄ったスペインの港町では彼らが洟をかんだ懐紙がお宝になったそうだ。
ほんまかいな。よく考えるとかなり疑わしい気がするが。
41 :
世界@名無史さん:2005/06/12(日) 23:09:55 0
台湾や東南アジアではビンロウを噛むが、やりすぎると歯が赤く染まり、
最終的には黒く染まってしまう。
42 :
世界@名無史さん:2005/06/12(日) 23:18:41 0
そういえば、昔のカッフェなんかだと砂がしいてあったらしいね。
朱印船交易が盛んであった時代、東南アジアで日本人商人が鼻紙を使用して、
ヨーロッパ人に驚かれたという話もありますが、典拠不詳。
かなり後の話になりますが、『常山紀談』には、17世紀に甲斐のちり紙に税
をかけようとしたところ、どんな貧乏人でも買える生活必需品を押えるべき
ではないという意見が出て、立ち消えになったと記されています。
44 :
世界@名無史さん:2005/06/12(日) 23:39:01 0
そんな昔っからちり紙ってあったんか・・
日本恐るべし!
45 :
世界@名無史さん:2005/06/12(日) 23:48:28 0
しかし大便のあと、紙で尻を拭うようになったのはかなりあと。
奈良、平安時代頃は尻を木の箆で拭っていた。このような箆を「チュウギ」という。
山村では、このチュウギを戦前まで使用していた例もある。
なお、平安時代頃には平安京には「便所」というものがなく、貴族は木の箱に大便をし、
川に捨てさせていた。庶民は、「餓鬼草紙」にもあるように路上に垂れ流していた。
なお、この場面を良く見ると、裸の少女の履いている足駄が明らかに大人用のものだが、
これは明らかに着物に跳ね返りがつかないように用心のための専用足駄であり、
路上の垂れ流しでもその場所には専用の足駄が備え付けられ、貸し出されていたことがわかる。
さきの「チュウギ」も、この場面に描かれている。
>「餓鬼草紙」
河本家本のアレですか。足元に、紙が散らばっているのも見る事が出来ますね。
京都に限って言えば、『餓鬼草紙』の時代には、既に紙の使用もありました。
尿筥(便器)の中身であれば、手近な溝や芥川に捨てる方が多かったかと。
47 :
世界@名無史さん:2005/06/12(日) 23:57:26 0
そのまま川でするという発想の転換はできんのか・・
日本の飯屋でおしぼりが出るのは外人から見てどうなんですかね。
外国の店で紙のナプキンだけで済まされるのは結構フラストレー
ション感じるのよ。
井戸もありましたが(阿弥陀井などが有名)、やはり生活用水としての利用も
かなりありましたから。
河原は葬送の地であり、また七夕には女房達が髪を洗うところでもあり、陰
陽師が祓いをするところでもあり、斎王が禊をするところでもあり、勿論魚
などをとるところでもあり・・・。
あまり綺麗だったとは言えませんが、今の様な「ただの排水路」と違います。
もっとも、川といっても当時の京都には、今では埋められてしまった多数の
小川が点在しており、古記録と現状とはずいぶんズレが見られますが。
50 :
世界@名無史さん:2005/06/13(月) 00:12:07 0
穴を掘ってするという発想の転換は(ry・・
52 :
世界@名無史さん:2005/06/13(月) 00:13:50 0
セーヌ川はね、ジャンバルジャンを追っかけていたゼニガタ刑事が(ry・・
日本じゃ平安時代の光景がヨーロッパじゃ近代まで続いてたんだな。
糞尿を窓から投げなくなったのっていつからだっけ?
54 :
世界@名無史さん:2005/06/13(月) 00:49:48 0
マントを着るのは、窓からの汚物から服を守るため、なんていう話もありましたな。
日本で大小便を肥やしに使うようになったのは、鎌倉以降。
便所が作られるようになったのもこれ以降でしょう。
>日本で大小便を肥やしに使うようになったのは、鎌倉以降。
少なくとも、馬糞の利用は確認出来ます。人糞の利用もおそらくこれ以降だ
と思われますが、考古学の成果で確認出来るのは、16世紀から。
全国的な広がりが確認出来るのも、この頃になってからでしょう。
野外便所は、南北朝時代に成立した『慕歸絵』に登場しています。
もっとも、一寸した手洗いの為に庭先で用を足す事は、山荘を中心に後々ま
で行われており、鎌倉時代から江戸時代まで、ほぼ同じ構造の手水鉢が縁側
に備え付けられているのが見られます(木製・柄杓付き)。
57 :
世界@名無史さん:2005/06/13(月) 08:46:16 0
>>39 咸臨丸の使節だったか、江戸末期・明治初期の日本人がアメリカ人が布のハンカチで鼻をかむのをみて
「さすがアメリカ人は裕福だ」と感心した、という話があったと思う。
その後、そのハンカチは使い捨てではなく洗って再利用すると聞くと
「アメリカ人は鼻紙を再利用するのか」とあきれた、という後日談がついている。
>>48 飛行機の話だけど、JALのおしぼりを真似て、最近は海外の機内でもおしぼり出すよ。
他の鼻紙の話はともかく、スペインでの天正少年使節の話は、
日本から持ってきた鼻紙とするならたどり着くまでの期間や
供給不可の点を考えるとかなり疑わしい。
60 :
世界@名無史さん:2005/06/14(火) 21:46:27 0
ちり紙普及の前は、鼻水は「手ばな」で済ましていたんだろうが、
オナニーのあとはどうしていたんだろうか・・・
川洗浄
>59
言われてみれば確かにそうだ、と思い再度調べてみると天正少年使節ではなく
同じ年にヨーロッパへ向かった支倉常長一行の話だった。
ちり紙の記述はスペインからイタリアへ行く途中に悪天候のため立ち寄った
フランスのSaint tropezの年代記にある。
他にも「食べ物を手で食べず、2本の棒を使って食べる。」と言う記述もあり
当時のフランスの田舎では手づかみで食べていたことが分かる。
64 :
世界@名無史さん:2005/06/18(土) 02:29:05 0
江戸時代、江戸の街から出る下肥は、出した人間によって等級があった。
最上品は、上級武家屋敷や豪商の便所から出たもの。やはり食べ物がいいと便にも栄養がある。
次に街の共同便所のもの。盛り場の共同便所は尿が多くて質が悪く、最下層品は牢屋の便所のものだった。
65 :
世界@名無史さん:2005/06/18(土) 09:53:19 0
( ´_ゝ`)フーン
66 :
世界@名無史さん:2005/06/18(土) 11:22:32 0
漏れが工房の頃、同和教育の教科書に下肥屋の体験談が載っていたのを
思い出した。
「集めた糞はまず嘗めてみる。金持ちの家は
水で(便所を)そうじするから、(ウンコが)うすいんや」
という一文は今でも覚えている。
その頃は1980年代だったが、今どきの日本で下肥使ってるとこってあるの?
それにだいいち、今の日本に下肥屋なんているのか?
この教科書作ってる奴らは何考えてこんな話を人権の教科書に載せたのか?
下肥屋の体験談を読むことが人権を啓発することにつながるのか?
当時の漏れには理解できなかったし、今でもわからない。
>>66 >今どきの日本で下肥使ってるとこってあるの?
田舎の農家はまだけっこう使ってるよ。
うちに野菜をくれるおばちゃんのところも使っている。
自家のトイレの分だけで、さすがに他から下肥を買ったりはしないらしいが。
うちの近所で大規模に野菜作っている人は牛糞を使っていますね。
肉牛の生産者から買っています。
最近は田舎でも、トイレの水洗が普及していますから。
下肥を使ってるため日本では戦後まで生野菜(サラダ)を食べる習慣がなかった。
70 :
66:2005/06/19(日) 03:45:38 0
>>67-68 ありがとうございます。
>>69 「西洋人はバタ臭く、日本人はアレ臭い」と言われていた頃ですね。
71 :
世界@名無史さん:2005/06/19(日) 09:55:19 0
土は貴重品なんだぞ。
>>15 [その後8世紀になり石鹸を再起させたのはやはり医学の力でした。病気の一つの原因は、
細菌であることがわかり]
病気の原因が細菌であることがわかったのは19世紀のドイツのコッホの研究
8世紀頃は土地などから発生するミアスマを吸って発病すると考えられていた。
このミアスマは小さな生き物(毒気説もあり)とも考えられてもいたからニュアンスとして
細菌に近い気もするが実験的に証明されたわけではなく、あくまでも仮説だった。
73 :
世界@名無史さん:2005/06/19(日) 14:11:38 0
うなぎは川に落ちた目見えずだなんて本気で信じてた時代になにをかいわんや
山田風太郎の「八犬伝」に、馬琴が下肥の値段(大根○本)で
百姓が契約通りの本数を持ってこない、と怒るシーンがある。
ネパールに行ったとき、ポカラの展望台へ登ったんだが、
途中でお父さんが幼児を庭先で用を足させているシーンを見た。
ほほえましい光景なんだけど、あれは・・・トイレがなかったのかもしれない。
長屋の差配人(マンションの管理人みたいなもん)は
長屋の共同便所の下肥料が入るから
それなりにおいしい仕事だったらしいね。
76 :
世界@名無史さん:2005/07/03(日) 13:25:34 0
>>75 店子だけでは足りずに公衆便所にして通行人にも開放した例もあったんでしたっけ。
77 :
あやめ ◆C0.O2CxIMg :2005/07/03(日) 13:34:08 0
>>74 それは馬琴が日記に自分で書いてるんです。彼は隣家の御家人夫婦が落ち葉やゴミを
瀧澤家の庭に棄てるとかで憤慨して、その度に日記で筆誅を加えています。
>>73 「山の芋が川に下って鰻に変じる」という俗諺がありますが、メメズにもなるんですか?
79 :
世界@名無史さん:2005/07/03(日) 15:10:16 0
ミミズが転じてうなぎに。ヤマノイモでも可。
ミミズに小便をかけるとちんちんが腫れる現象の歴史
支那人は眼が疲れると目蓋にナメクジを載せて充血を取るらしい。
82 :
世界@名無史さん:2005/07/03(日) 18:53:26 0
え?ナメクジ?
蛭を使って血を吸わせる話はよく聞くが。
83 :
世界@名無史さん:2005/07/03(日) 19:00:44 0
最近は蛆虫治療もあるからね。勇気スレで散々既出の踵にウジがわいてる画像があるけど、
多分あれは蛆虫治療の画像だと思うな。
>83
どういう写真?誘導してくれたらありがたい。
腐った肉は食べるけど健康な肉は食べないから
労せずして腐った部分を除去できるってやつ?
かなりの再生効果があるんだっけ。切断必至だと思われていた足が元通りに
再生したとか。
87 :
世界@名無史さん:2005/07/04(月) 01:29:34 0
沖縄戦の生き残りの人も証言していたな。
悪くなった部分のみ食べ、健康な肉は食べないから、傷がきれいに治る、と。
88 :
世界@名無史さん:2005/07/04(月) 06:48:28 0
いややっぱりウジも生きたいもんだから、あんまし放っておくと生きた筋繊維も
食べちゃうらしいよ。
で
>>84ラウンジの勇気スレの雑談スレで訊いてこいよ。
>>11 ふのりの使用は、『吾輩は猫である』にも登場します。
大正時代までは、シャボンも貴重品で、風呂屋に預けてあったのを、知人と
偽って暫時拝借する者までいました。
90 :
世界@名無史さん:2005/07/04(月) 20:36:19 0
食器は米の研ぎ汁や、サイカチの木の実を溶かした水を使って洗った。
衣類は灰汁やフノリを使って洗った。
91 :
世界@名無史さん:2005/07/04(月) 20:43:54 0
石鹸を作るには、まず脂肪分と灰汁を大釜で煮込み、それに塩を加えてから
型に流し固める。
西洋では相当古くから石鹸が作られていたようだ。
アメリカの開拓時代も、石鹸はとにかく重要だった。
奥地に入植した開拓民にとっては、家畜の豚は食料以外にも石鹸用の脂肪を取るために
重要だった。
鯨の脂身なんかもつかったの?
93 :
世界@名無史さん:2005/07/05(火) 08:56:53 0
石鹸以前はたいへんだったろうねえ=お風呂
さて、それはどうだろう。
まあ、身体は米ぬかで洗っていたけど。
水道やガスが普及する前は、風呂を沸かすことそのものが大変だった。
現代日本人の感覚で語るべきか、と言うこともある。
昔の風呂は「鉄砲風呂」とか「ヘソ風呂」といって、大きな風呂桶の隅に鉄の管を取り付け、
その中で火を焚いて湯を沸かせた。
しかしこれは熱効率が悪いので、いい湯加減になるには数時間もかかった。
その点、五右衛門風呂はすぐに湯が沸くので、時間からも燃料の節約からいっても都合が良かった。
入るのにコツがいる、という欠点はあったが。
98 :
世界@名無史さん:2005/07/05(火) 19:57:34 0
江戸っ子は風呂好きで一日二回は銭湯に通ったそうな。
99 :
世界@名無史さん:2005/07/05(火) 20:10:31 0
そんな大量の湯を沸かす燃料は何だったんで?
100 :
世界@名無史さん:2005/07/05(火) 20:14:06 O
タタラ
当然薪を使います
当時の製鉄にも木炭がいります
だから手入れしてない場所はハゲ山だらけになったんじゃなかったか
102 :
世界@名無史さん:2005/07/05(火) 20:29:31 O
日本でも飛鳥時代、皇極女帝が後の持統女帝と一緒に温泉地に行幸したり、奈良時代には考謙女帝が入浴の心地よさを民に教えたりと、古代の最高位の女性達は常に清潔に気を使っていましたよね。平安時代に入ってから途絶えましたが…
>日本でも飛鳥時代、皇極女帝が後の持統女帝と一緒に温泉地に行幸したり、
有馬の湯は、古代〜中世を通じて使われ、現代に至っていますね。
>奈良時代には考謙女帝が入浴の心地よさを民に教えたりと
『続日本紀』に出てきましたか。
>平安時代に入ってから途絶えましたが…
これは、確かに。男子は沐浴も入浴(蒸し風呂)も利用していましたが。
銭湯は平安時代後期からありましたが、営業が普通に見られる様になったの
は、室町時代から。元々は、寺院を中心に見られたもの。
大体、40年ほど前までは、木の葉でも割り箸でも小枝でも焚き付けにして
いたもので、現在は過去の歴史からすれば、特異過ぎます。
中国山地の村などは、未だに薪を使用している家も多いですが。
小規模ならともかくどいつもこいつも薪使ったって賄えるわけねーだろ
105 :
世界@名無史さん:2005/07/05(火) 22:47:05 0
聖徳太子は皇族の権力争いがトラウマになり温泉療養をしていた
106 :
世界@名無史さん:2005/07/05(火) 23:24:00 0
山野の日本史ネタうぜえええ
他の名無しが日本史ネタ言っても問題ないのに、山野が日本史語ると叩かれる。
これを「嫉妬」という。
江戸の町は関東ロームの赤土でほこりっぽく、舗装道が無い時代はとにかく体が汚れた。
当然風呂の需要は多かろうが、江戸の町は火事が華、とにかく火の元は少なくしなければいけない。
そこでお上は内風呂の建造を禁止し、かくして銭湯が、湯屋が大流行となる。
しかし当時は水道もガスも重油もないので、水はいちいち井戸からくみ上げねばならず、
燃料は江戸中を歩き回って建築現場などの木っ端を集めなければならない。
しかもタイルなど無く、木の浴槽の時代。常に砂で浴槽や床を磨かねばならず、
とにかく銭湯の下働きは重労働だった。
なお、江戸の湯屋にはよく衣類を盗む不届き者が出没したが、湯屋のほうではこれを捕らえても、
番屋や奉行所に突き出すことはしなかった。お礼参りに付け火されるのを恐れたからである。
さて、銭湯と言えば寺社建築に似せた大屋根の破風造りを思い浮かべる御仁も多かろうが、
これは案外新しく、しかも関東近隣に限ったものである。関東大震災で丸焼けになった下町の銭湯を再建する際、
宮大工がかかわったため、寺社建築に似た銭湯が建てられ、それが評判となってあちこちに真似された。
108 :
世界@名無史さん:2005/07/12(火) 01:54:13 O
あ
植物油から石鹸ってつくれるのかな。菜種とか大豆とか。
あと石鹸で髪洗ったらリンスがいるだろうけど、米酢で
代用したら臭いだろうかな。やっぱり。
昔はリンスなんてなかったからな。
まあ例えあっても、酢とかそういう妙なものを
使うぐらいなら石鹸だけでいいや。
112 :
世界@名無史さん:2005/07/12(火) 08:31:28 0
>>109 洗面器一杯のお湯に米酢を大匙二杯くらい入れて
洗面器に頭を突っ込んで洗えば臭くない
石鹸の成分を中和するならこれで充分
つうか石鹸って植物油が原料だろ
>>113 石鹸(せっけん)とは、
高級脂肪酸の塩の総称のことであり、
特に、脂肪酸ナトリウムまたは、脂肪酸カリウムのことを指す。
工業的には、『動植物』の油脂からつくられる。
日本で石鹸が普及してなかったのはなんで?
油が超貴重品だったから
>>113 今でもラード(豚脂)、ヘット(牛脂)とか使われる。
118 :
世界@名無史さん:2005/07/13(水) 10:45:31 0
シリアのアレッポの石鹸は、オリーブ油が原料のはず。
石油からも作れる。
120 :
世界@名無史さん:2005/07/14(木) 01:56:07 0
いわゆる合成洗剤?
121 :
世界@名無史さん:2005/07/14(木) 01:58:18 0
徳川家康は戦場に石鹸を持参し、兵士の衛生に気を配ったというね。
122 :
世界@名無史さん:2005/07/14(木) 01:58:57 0
シャンプーの起源はなんですか?
123 :
世界@名無史さん:2005/07/14(木) 02:04:17 0
明治時代、「髪洗い粉」なるものが売られていたそうだが。
124 :
世界@名無史さん:2005/07/14(木) 02:04:56 0
DDT
近世フランスでは入浴の習慣はあまりなかったけどその代わり
一日に何度も下着を取り替えることで清潔さを保とうとしていたと
大学の講義で聴いたのですが本当でしょうか?
田舎の婆さんは昔粉石鹸みたいなので体から頭から歯から洗ってた。
ひょっとしたら服も洗ってたかも。
127 :
世界@名無史さん:2005/07/14(木) 22:25:57 0
>>125 かなり怪しい話だと思います。
下着を毎日取り替えるのは(取り替えない人もおられるでしょうが)日本でも、昭和40年代からです。
洗濯機が普及するまでは、3日くらい着ているのが普通でした。
親日家のフランス人外交官が「日本では筋肉労働者でさえ清潔な下着を着ている」と感心しています。
クセジュ文庫の『ニッポン人の生活』にある話です。
>>126 多分、服を洗うのは洗濯石鹸だったと思います。ほとんど資○堂製品で商標の形でした。
あげてしまったので、ついでに。
明治時代の「髪洗い粉」はおそらく粘土製で、成分にモンモリロナイトが入っていたようです。
モンモリロナイトは油を乳化させる効力があり、鬢付け油でも溶かしたそうです。
扱いが面倒なので、昭和初期に固形シャンプーが発売されてからは見かけなくなりましたが、
力士は使っていたとのことです。
力士が髷を普通のシャンプーで落とそうとすると一瓶必要になるらしい。
何しろ、江戸時代の「髪洗い粉」の原料には火山灰も入っていたというからねぇ。
キューティクルはがれまくり!
『江戸幕末滞在記』で、デンマークの武官が、日本人は入浴好きだが
服をあまり着替えないとしている。これは何もデンマークに限ったこと
ではなく、着替えの回数は、ヨーロッパ人>日本人ということが念頭
にあるのだろう。入浴の回数が多いということはそれだけの服を持って
いないと同じ服を着ることになるからね。
どっちが清潔だと言えるのか
うーんでもヨーロッパの下層民はどうだったんだろう?
服の代えも少なく風呂も入ってなかったら
清潔度では日本人>ヨーロッパ人だと思うけど
現代日本人は人類史上最高の清潔文化、清潔主義者だろうな。
しかし、それが本当によい事なのか、そして幸せなことなのかは
賛否あるだろうなあ。
こういうのサニタリズムとか外国の人がいってったっけ。
どう考えても清潔なほうが良い事、幸せな事だと思うけどねぇ。
否定する人たちって中世の不潔な生活に耐えられるんだろうか。
最近はアレルギーとか、抵抗力低い人間とか増えてるそうだが、普通なら死なない
病原菌で病気になってあっさり死んでも清潔なら幸せとか言ってられるわけもない。
最近の研究では清潔すぎるのは逆に不自然、不健康とか言ってるし、
過ぎたるはおよばざるがごとし、という事ぐらい分かりそうなもんだが、
どう考えてもっつうのはさすがに何も考えてないのかな、とも思わんでもない。
抗菌グッズだの除菌なんとかだのは明らかにやりすぎだね〜。
フランス人は日本人よりも人口あたりのアレルギー発症率が
ずっと低い。ま、林野庁のせい、という話もあるがw
それがなくとも、フランス人が生物として抵抗力強そう。
不潔な時代の感染症や外科手術の死亡率に比べりゃ屁でもない。
でんしゃで不潔なホームレスに隣に座られちゃ嫌がるくせに。
140 :
世界@名無史さん:2005/07/22(金) 23:26:07 0
バックトウーザフューチャーで開拓時代にタイムスリップした
MJフォックスが歯が白いとののしられてたな
141 :
世界@名無史さん:2005/07/22(金) 23:29:34 0
歯磨きしていなかった時代に、接吻の風習はあったのか?
142 :
世界@名無史さん:2005/07/22(金) 23:29:35 0
病原性大腸菌(O-157)で死ぬのは日本人ぐらいだな。
143 :
世界@名無史さん:2005/07/22(金) 23:34:22 0
>>138 日本人にアレルギーが多いのは、寄生虫の罹患率が低いせい。
その説はどうも怪しいって話だけど
まあ寄生虫がいるとアレルギーになり難い傾向はあるらしいが、それが主原因
のように言うのはどうか。下手すると珍説扱い。
ところで寄生虫を腹に飼ってる人は不潔になるのかやっぱ?
気候がぜんぜん違うのに
こっちは清潔だ あっちは不潔だって言われても名
>142
>病原性大腸菌(O-157)で死ぬのは日本人ぐらいだな。
はあ?
人糞を肥料にしてたから
1970年代ぐらいまで日本では寄生虫もちは珍しくなかった
さすがに70年代は激減してたと思うが名。
イギリスでは19世紀に公衆衛生法が出来て
衛生改革が国家事業になるけど、
衛生概念が上がったのって近代からなのかな?
151 :
世界@名無史さん:2005/07/25(月) 23:17:46 0
食文化スレのほうがレス付くかもしれんが、
食器の回し飲みや大皿を大勢でつついたりする習慣への許容度って国や時代によってどんなものでしょう。
使い捨ての割り箸を考案した日本は結構几帳面というか神経質なほうでしょうか。
でも鍋をつつくのも抵抗ないしなあ。
152 :
世界@名無史さん:2005/08/08(月) 00:29:21 0
洋式便座で間接ケッツも気になる人は気になるだろうなあ。
お尻のできもの対策には便座を清潔にするといいらしい
江戸時代後期の町人は小麦粉とふのりをお湯で練ったもので髪を洗っていたそうだ。
小麦粉には油を落とす働きがあり、そのうえ小麦タンパクには髪の傷みを補修する働きがあるためシャンプーにするには適しているとか。
たしかに最近のシャンプーやトリートメントにも「加水分解小麦タンパク」が入ってるから、あながち間違いではないのかも。
それから俺の郷里(岩手)では、体を洗うのにサイカチ(セイカチ)の実を使っていた。
大きな豆のさやのような感じの木の実で、乾燥させた物を水につけてこするとあら不思議。
もこもこと泡立ってくる。ちゃんと洗浄能力もある。
他の地方でも使っていたのかは不明なんで、知ってるエロい人はどうかご教示願います。
155 :
世界@名無史さん:2005/08/08(月) 19:15:39 0
↑ヘチマは関係ないのか?
で、西洋って日本のように温暖多湿じゃないからそんなに湯風呂に入らなくてもいいのでは?
ヘチマってのはスポンジの代わりじゃないの?
157 :
世界@名無史さん:2005/08/09(火) 16:26:54 0
>154
世界不思議発見でやってたけど、パスタを茹でたお湯で洗濯してた。
油汚れが落ちるそうな。
ふむ。塩と小麦粉だもんな。
昔の日本では、米糠や米の研ぎ汁で髪や身体や食器を洗っていましたよ。
160 :
154:2005/08/09(火) 17:45:50 0
みなさんどうもありがとうです。
米糠も油が落ちるよね。パスタのゆで汁も分かる。
中華麺(生麺)のゆで汁でも油汚れは良く落ちるし。
サイカチ、うちのとこだけなのかなぁ?
今度帰省するとき産直店で売ってるのを写メしてみます。
161 :
154:2005/08/09(火) 17:50:40 0
162 :
世界@名無史さん:2005/09/05(月) 22:51:37 0
バビロニアの人々は胡麻油をシャンプーの代わりにしました。
.
164 :
世界@名無史さん:2005/09/06(火) 16:15:56 0
黒文字( ̄ー ̄)
165 :
世界@名無史さん:2005/09/06(火) 16:17:38 0
違った。無患子(むくろじ)
166 :
世界@名無史さん:2005/09/06(火) 16:31:39 0
クロモジは楊枝の材料。
ムクロジはシャボン玉の材料。
167 :
世界@名無史さん:2005/09/06(火) 16:59:43 0
三国志演技に「客人を出迎えるときには水で口を清め〜」というような話があったけど、
どうでもいいが、支那人って口くさそうだ
168 :
世界@名無史さん:2005/09/06(火) 17:24:20 0
ニンニクやネギたっぷり使った料理喰らっているからな。
肉も沢山食うし。
169 :
世界@名無史さん:2005/09/06(火) 20:17:46 0
歯を磨かなきゃ誰だって臭いさ。歯を磨いてもコーヒー飲んで口呼吸してると
この世のものとは思えない異常な刺激臭がするから気をつけてね。
けざわひがしは、歯磨きをしなかった。
「虎は歯磨きしない。虎の強さにあやかりたい」などと言って。
171 :
世界@名無史さん:2005/09/06(火) 21:35:24 0
猫を飼ってる人は分かると思うが、猫だって歯磨きするよ。草や小枝などをくわえては
しごく、噛み付いてはひっこぬかないようにしごく。
そいつはバカだね。
イスラームでは、口臭がきついまま礼拝や人に会ったりするのは
はばかられるとされていたため、楊枝や先が繊維でぼさぼさした
小枝などの歯ブラシの類で念入りに歯磨きして、礼拝や歓談を
行っていたとムハンマドや教友などのハディースを伝えている。
現在でもモスクの近辺で歯ブラシを束にして売ってるそうな。
ちなみにニンニクやネギを使った料理を食べたあとには、礼拝は
せぬようにと努めて控えられている。
インドで歯ブラシに今も使われているのは黄檗の小枝だっけ。
174 :
世界@名無史さん:2005/09/25(日) 21:53:56 0
175 :
世界@名無史さん:2005/09/26(月) 00:44:10 0
良スレage
176 :
世界@名無史さん:2005/09/26(月) 00:49:24 0
>>151 中世イタリアで、向かい合った二人が一皿と一つのフォークでマカロニを食べる。
それって毒殺を恐れて毒が入ってない証明をした食べ方ぽ
178 :
朱由檢:2005/10/02(日) 22:19:32 0
日本におけるトイレットペーパーの使用は12世紀ごろと推測され、
源師時の『長秋記』に出て来る“大壺紙”が初見。
今日使用されているトイレットロールは、
セス=ウェラーが1871年特許を取得しているけど、
別段トイレットペーパー用に考案したわけではないみたいね。
179 :
朱由檢:2005/10/02(日) 22:43:41 0
フランスでは窓から排泄物を路上に撒いて処理していたことは有名だけど、
公衆トイレ代わりに橋の上から川に用を足していたことも知られている。
その結果、パリのセーヌ川の支流メニルモンタン川は、
18世紀には排泄物で埋まり完全に堰き止められてしまった。
結局、本格的な下水整備はセーヌ県知事オスマンの時代になってからで、
糞尿で埋まりつつある欠陥都市に華の都ってイメージはなんか違うよね。
180 :
世界@名無史さん:2005/10/04(火) 00:58:09 0
>>178 戦国時代に来日した宣教師が「なんとこの国では紙で拭いている」と
本国への報告書に驚き交じりに書き記していたっけな。
181 :
世界@名無史さん:2005/10/04(火) 01:00:18 0
182 :
世界@名無史さん:2005/10/04(火) 03:01:46 0
>日本におけるトイレットペーパーの使用は12世紀ごろと推測され、
>源師時の『長秋記』に出て来る“大壺紙”が初見。
日本では、世間一般にトイレットペーパーが使用されたのは12世紀。
それに比べ蛮族は、19世紀末に特許を取っただけ、格の違いだな。
183 :
世界@名無史さん:2005/10/04(火) 03:03:29 0
>陥都市に華の都ってイメージはなんか違うよね。
偉大なる大日本の都は、真の花の都。
野蛮人の花の都は、実際はインチキ。
184 :
世界@名無史さん:2005/10/04(火) 03:16:06 0
>>4 西洋人は肉食なので食べかすが残らず古代から虫歯は珍しかった。
逆に米食の日本人は弥生時代から虫歯が目立った。
(奥歯は約1本が治療が必要な穴あきC3、他は全部C1〜C2という状態の人が多かった)
185 :
世界@名無史さん:2005/10/04(火) 03:21:08 0
>>19 平安時代の洗髪剤は小豆粉だそう。
あと、うどんの汁や米のとぎ汁も
石鹸には及ばないが脱脂力があるので使われたかも。
というか今でもこだわりでつかう人はいる。
186 :
世界@名無史さん:2005/10/04(火) 03:23:43 0
187 :
世界@名無史さん:2005/10/04(火) 03:32:22 0
>>111 リンスに酢を使うのには理由があります。
石鹸で髪を洗うと石鹸カス(アルカリ)が残ってキシキシになるので
酢の酸で中和させるのです。そうするとサラサラ健康な髪に。
でも普通リンスとして使われるのはクエン酸です。
188 :
世界@名無史さん:2005/10/04(火) 03:37:28 0
石鹸シャンプーのリンスに
黒酢を代用したことはあるけど匂いは残らなかった。
石鹸派のひとはお試しあれ。
189 :
世界@名無史さん:2005/10/04(火) 20:56:42 0
GHQがやってきたとき、日本は「臭い、臭い」と言われていた。
くさいというのは、「醤油臭い」ということだろ?
白人はチーズ臭い!
チーズくさいまんこは萌えるが醤油臭いまんこは微妙だ
「うんこ」の匂い
肥料は人糞だったから。
193 :
世界@名無史さん:2005/10/06(木) 22:29:45 0
そういえば白人兵たちは、路上に停まっている肥桶を積んだ牛車を
「ハニーカート」と揶揄していたんだったよな。
白人というより英語圏。
ところで放射能のかたまりでもイエローケーキ。
195 :
世界@名無史さん:2005/10/07(金) 18:55:54 0
>>178あんまり世界史と関係ないが、欧米人の特許思考というのは政治的な戦略だよ。
現に世界各国で欧米人が強引に「特許」なるものを制定して現地に昔から伝わっている
薬効成分や生薬なんかを片っ端から特許申請して、現地人から奪っているよ。
白人なんて今も昔も卑怯者で臆病。
196 :
朱由檢:2005/10/07(金) 20:52:06 0
フランスも人糞を肥料に使って
ウマー}(゚д゚)
じゃなかったっけ?
ビクトル=ユーゴーはレ・ミゼラブルで、
人糞の利用を熱く語ってた気がする。
>>196 パリの下水道の名場面ですね。
下水道は無駄である、東洋では肥料にしているとか語るの。
東洋は米作とかで人糞もたくさん必要だが
畑農業の西洋では家畜の糞で間に合う
と本で読んだ。
>>179 >フランスでは窓から排泄物を
ばかなウヨが好んで話題にするネタだな。
それもパリの話は聞かないのだがな。
200 :
世界@名無史さん:2005/10/07(金) 22:44:44 0
200シット
>>179 >フランスでは窓から排泄物を
ばかなウヨが好んで話題にするネタだな。
それもパリの話以外は聞かないのだがな。
>>201 都市以外では、地面に埋めたりしていくらでも処分できるでしょ。
わざわざ、道路に撒くことはないやな。
203 :
世界@名無史さん:2005/10/07(金) 22:59:53 0
モーツァルトがパリで汚物通行止め
くらって最悪だったといっている。
やっぱ汚物関連はフランスネタのが多いな。
まあ、中国でもゴミは窓からすてるというし、
面倒がなくてよいではないか。外は歩けないが。
アメリカでは結構噛みタバコをたしなむ人がいるらしい。
噛みタバコは紙巻しか吸ったことの無い人には強すぎるとか。
205 :
世界@名無史さん:2005/10/08(土) 02:20:45 0
昔の陸上選手はよくかんでたよね。
黒人が多かった希ガス。
ま、噛み煙草は火事の危険がないからいいんじゃないの?
207 :
世界@名無史さん:2005/10/08(土) 02:25:04 0
ツェッペリンはなぜヘリウムを使わなかったのだろう。
一応当初の設計ではヘリウムを使用することになっていたらしいが。
誤爆しちまったよゴメン。
>>207 全員ダックボイスになるから <アフラ-ック
つられて誤爆しちまったよゴメン。
211 :
世界@名無史さん:2005/10/08(土) 06:38:34 0
212 :
世界@名無史さん:2005/10/08(土) 16:10:01 0
女なんて人間の子を産むだけの動物だろ
213 :
世界@名無史さん:2005/10/10(月) 15:53:54 0
そのメス動物から>212が産まれたわけだがw
214 :
世界@名無史さん:2005/10/12(水) 03:09:48 0
>>182 西欧コンプレックスの反動かなんか知らんけど
他を貶めるのが目的の糞ウヨは他所にいってね
215 :
2T2:2005/10/15(土) 22:51:52 0
>>213 俺は人工子宮で産まれたクローンだが何か?
216 :
世界@名無史さん:2005/10/15(土) 23:49:19 0
>>215ってひょっとして、
ちょっと前にラエリアン・ムーブメントの連中が
「われわれはクローン人間を生んだ(作った?)」と
発表して物議をかもしたものの、その後音沙汰もなくなり、
いつの間にか忘れられたあの子?
217 :
世界@名無史さん:2005/10/22(土) 23:31:24 0
|⌒ミ あんたまた母ちゃんがいない間に!
|,_ゝ`) \\
|__∧ \\\ @@@
|,_ゝ`).。0(いい気味だな) (⌒\@# _、_@
|__○ \ ヽヽ( ノ`)
|,_ゝ`) (mJ ^ ⌒\
|__○ ノ ∩ / /
|,_>`) ( | .|∧_∧時に待て母者!
| / /\丿 | ( )AHhhhhh!!!
|/ (___へ_ノ ゝ__ノ
>>215
218 :
世界@名無史さん:2005/10/23(日) 03:56:53 0
>>218 自尊心を満たす為の自慰レスは世界史板にはいらないと言ったのだが
何を根拠に朝鮮人認定してくれたのか教えてくれないかな?
「糞ウヨと言われたのが気に食わなかった」とかいうのは無しだぞ。
>>179 イギリスでも窓から往来に尿を投棄する習慣があったけど
当時(18〜19くらい?)のヨーロッパ都市は全体的にそうだったのかね?
悪臭とか気になんなかったのかな?
221 :
世界@名無史さん:2005/11/06(日) 11:02:10 0
テムズ川の悪臭に耐えかねてイギリス国会が中断したのは
いつごろの時代だったっけ?
江戸は、人糞肥料に利用していたから、大量に溜めていた。
人口は世界一の大都市だから、世界一のうんこがあったはずだ。
しかもパリやロンドンに比べて蒸し暑い。人糞肥料を郊外に
運ぶ際には街中にいい匂いをまき散らしていたんだろうな。
匂いなんてなれているから気にもならないんだろう。
華の都ってイメージはなんか違うよね。
それのお陰で、下水道の普及が遅れたんだよね?
224 :
世界@名無史さん:2005/11/06(日) 20:34:16 0
>>177 ちがう、イタリアの滑稽譚に登場する話。
226 :
世界@名無史さん:2005/11/06(日) 21:45:05 0
>>222 バロック時代はムスク(香水)の匂いぷんぷんで
香りの都と呼ばれたな。
>>222 下肥だな。
主に、江戸の東部は葛西船と呼ばれる船で運ばれていった。
西部は陸上輸送。
>>221 1858年かな。
少雨だったために、テムズ川の流れが悪く。さらに、酷暑だったから。
ということは毎年そうだというわけでもない。
対策は、匂いがひどかったので、窓にさらし粉の袋をぶら下げた。
人為的消石灰を投入し、さらに降雨もあったため問題は沈静化した。
で、本格的な対応として下水道整備に取り組んだとさ。
229 :
世界@名無史さん:2005/11/06(日) 22:50:55 0
>>220 イギリスでもといってもロンドンしかしらんし。
フランスでもといってもパリしかしらん。
230 :
朱由檢:2005/11/11(金) 01:09:13 0
>>222 思わず失笑w
生産地と消費地の違いもわからないのでしょうね。
普通なら毎日郊外へと運び出されていたと普通なら気付くでしょうに…。
一番困るのは価格交渉のときで、ボイコットされたときにはそれはもう。
いや、それでも世界一の人口が本当なら
世界一のうんこがあったと言えるのでは?w
232 :
世界@名無史さん:2005/11/11(金) 11:23:17 0
堆肥化の過程をふまずにそのまま撒くの?
233 :
世界@名無史さん:2005/11/11(金) 20:21:47 0
>>230 じゃあ、毎日うんこを運搬していたんだね。
234 :
朱由檢:2005/11/13(日) 20:27:32 0
>>184 肉食だから虫歯になりにくいなんて医学論文を見た事はないですね。
動物園のライオンでさえ虫歯になるのにねぇ。
中世ヨーロッパ人が一日当りに摂取した肉の量は、
干し肉一切れで約15g程度です。
日本人に比較してヨーロッパ人の虫歯リスクを軽減する要素は、
唾液が多いことぐらいのものです。
もさもさしたパンを食べる文化圏の人間は唾液が多い事で知られてます。
とはいえ、決定的なほどの違いがあるわけではありませんが。
>>中世ヨーロッパ人が一日当りに摂取した肉の量は、
>>干し肉一切れで約15g程度です。
なんでそんなことがハッキリといえるの?
朱由檢の言うことは眉につばをつけてきかないとね
237 :
朱由檢:2005/11/28(月) 22:12:55 0
ヨーロッパが肉中心の食事と言えない水準の摂取量でした。
イースター前の40日間(四旬節)やクリスマス前の数十日間(侍降節)、
さらに週の間にもキリスト教で肉食を禁止された期間があり、
自由に肉を食べる事はできなかったのです。
(『物質文明・経済・資本主義』/ブローデル著/みすず書房)
塩漬け肉やソーセージは祭事や婚礼などの祝祭に食べる程度で、
食卓に並ぶことは週に一度位のペースでした。
中世末期ドイツにおける一人当たりの年間肉摂取量について、
ヴィルヘルム=アーベルは100g程度であったと推察しています。
(『農業恐慌と景気循環』/アーベル著/未来社)
また、マルクブロックやアイリーン=パウアによれば、
一日の摂取量は干し肉一切れ(15g程度)と考えていました。
(『中世に生きる人々』/パウア著/東京大学出版)
(『封建社会』/マルクブロック著/みすず書房)
農村で一家族が消費した肉は豚一頭に鶏数羽程度と考えられ、
一日当たり15gとしました。
(『中世ヨーロッパの農村生活』/堀越宏一著/山川出版)
いい加減な思い込みでミスリードするのは感心しませんね。
肉中心と主張したいのであれば、
事前に欧州における一人当たりの肉摂取量程度調べましょう。
238 :
世界@名無史さん:2005/11/30(水) 00:21:21 0
ってことは当時の支那よりも欧州は肉を食ってなかったのか。
239 :
世界@名無史さん:2005/11/30(水) 00:37:28 0
大正末期の日本人の平均一人あたり一日の消費量は3.75g(石毛直道)。
241 :
世界@名無史さん:2005/11/30(水) 01:12:45 0
お前はWW2後に占領軍によって強姦された大和撫子のガキなんだろ?
金髪で下手なラップとか歌ってたりして。
西洋人=「肉食人種」つーのはおかしい罠。今の日本人の方が昔の西洋人よりかも肉を喰っているし。
江戸時代の日本人は武家は歯磨きをしていたが、農民や町人はしなかったらしい。
女は尚更しなかったらしく、口臭がきつかったらしい。
西洋でも特に労働者階級になると、肉は週一度だけなんて当たり前だったみたいだね。
家計簿見ると(産業革命以後)普段の食事なんて紅茶とパンくらいなものですよ。
イギリスではビールが食事ってのも長く続いたのだ。
今のビールに比べると栄養価が高いものだったが。
貧民はビールとジャガイモ。
少し余裕があるとジャガイモが減ってパンを食べるようになり、
富裕層はパンの消費が減って肉を多くとるようになる。
「十五世紀のネーデルランドにおいては「肉はこれほどふつうに食用されていたから、
飢饉の危機にさいしても、その需要はほんのわずか減じたに過ぎない」のであり、
また十六世紀には肉の消費は増加する一方だった・・・ドイツでは1482年に
ザクセン諸侯がこういう布告を発している「各自に承知して欲しいが、親方職人には
昼食と夕食とに全部で四皿の料理を出さなくてはならない。すなわち、肉のある日の
ばあいであればスープ一皿、肉二皿、野菜一皿であり、金曜日または肉のない日の
ばあいには、スープ一皿、鮮魚または塩漬け魚一皿、野菜二皿とする・・・」
親方職人、都市生活者の献立ではないか、という人もいよう。しかし1429年に
アルザス地方のオーベルハイムでは、夫役に徴発された農民が代官の農場で
ほかの仲間といっしょに食事したがらない場合には代官が「その農民自身の家に
牛の肉を二きれ、焼き肉を二きれ、ぶどう酒を一枡、2ペニッヒ分のパン」
を送りつけなくてはならなかった。・・・1557年のパリでは、ある外国人が
語っているところによると「豚は貧民の、それも本当に貧しい人たちのふだんの
食料品である。しかし、どんなにとるに足らない職人や商人でも、肉食日には
金持ちと同じようにのろ鹿ややまうずらを食べたがる」
(『物質文明・経済・資本主義』/ブローデル著) 1-1,pp245-250
ブローデルが言っているのは庶民が肉を食えなくなったのは十六世紀後半以後で
それ以前は肉食いまくりだった、ということだと思うが?
同じブローデルの『物質文明・経済・資本主義』を利用していても、
差があるな。さすが朱クオリティー。
バウアーにしてもブロックにしてもずいぶん古いからな。
それ以後、生活史に関しては新しい研究が色々でてるんじゃないの?
248 :
朱由檢:2005/12/01(木) 22:53:57 0
ヨーロッパでは王侯貴族や聖職者、
振興の都市中産階級の肉消費量は、
かなりの高水準でした。
14世紀ペストの流行も食生活に大きな影響を与えました。
疫病を祈祷によって撲滅できなかったばかりか、
真っ先に逃げ出した教会は見放されてしまい、
来世よりも現世を楽しもうという風潮が興り、
上流階級の食生活は豪華になりました。
この時期にはヨーロッパで料理本が執筆されています。
249 :
朱由檢:2005/12/01(木) 22:57:31 0
さて、
毛織物で賑うネーデルラントの中産階級に、
ギルドの親方、
最後は働かない農民を領主が歓待した事例ですか…。
(ペストの流行以降に農奴の待遇が向上した事例ですね。)
みんなハイソサイエティーですね。
上流階級の食生活だけを引用して、肉食い放題ですかw
8割超の第三階級である農村部の食生活については、
まったくわからない事例をあげてどうするのさ?
引用した資料の内容を理解してないから、
そんなことに(ry
結局、粘着の名無しは中傷するための反論なのだから、
内容についてまで期待する方がおかしいのかな。
250 :
朱由檢:2005/12/01(木) 22:58:21 0
肉中心とは言え無くっても、
必要なカロリーは摂取できてたからいいんじゃない?
14世紀のペスト流行後少しは待遇も向上したわけだし。
食生活自体の改善はジャガイモ革命以降、
それ以前は野菜スープに脂肪浮かべたり、
冬に入るときにバラした豚を塩漬けにして、
一年間大事に食べていたりと、
慎ましやかな生活というだけの話でしょ。
251 :
朱由檢:2005/12/01(木) 23:00:08 0
>>242 そうなんですか?
江戸の町人に限って言えば、歯磨きは大変流行っていました。
江戸は現在以上に白い歯がステータスでした。
当時の歯磨き粉は房州の砂と塩に香料を混ぜたものが売られていました。
百眼という仮面をつけた歯磨き売りは人気商売で、
芝居になったほどです。
男女比率が遊女を入れてさえ、2対1の江戸では、
眉を整えたり、髭を抜いて脱毛したり、
唄や三味線を習ったりと、
男性はモテるために大変な労力を使いました。
口が臭いなんてそもそも相手にもされませんでした。
吉原などの遊郭に泊まれば、
朝には歯ブラシを用意してくれていました。
朝の歯磨きは欠かせない風習だったのです。
252 :
朱由檢:2005/12/01(木) 23:01:11 0
垢抜けのした女が美女の代名詞であったように、
女性も衛生観にうるさく、糠袋でしっかり磨き挙げ、
化粧要らずの美肌を自慢していました。
美肌自慢は男性にも強く浸透していたらしく、
博徒でさえは傷の無い肌を自慢し刺青を嫌いました。
おいおい、ヒステリーおこすなよw
>毛織物で賑うネーデルラントの中産階級に、
>ギルドの親方、
>最後は働かない農民を領主が歓待した事例ですか…。
>(ペストの流行以降に農奴の待遇が向上した事例ですね。)
>みんなハイソサイエティーですね。
>上流階級の食生活だけを引用して、肉食い放題ですかw
自分で「中産階級」(一行目)、「農奴の待遇が向上した事例」(四行目)
って書いておいて「みんなハイソサエティ」「上流階級」(五、六行目)かよw
矛盾って言葉知ってる?
だいたいハイソサエティの農奴って何さw
あと言っとくが、俺がおまいさんにレスしたのは初めてだぜ。
それを粘着ってww山野みたいに粘着がつくほど大物じゃないだろ?
>>253 頭悪すぎ?
それとも日本語が理解できてないわけ?
高所得者と言う意味のハイソサイエティーと使用したのであって、
ネーデルラントの商人(中産階級)は高所得。
「中産階級」が固有名詞であって、所得とは別でしょ(爆
同じくギルドの親方も高所得者。
最後の事例は代官が農奴に対してごちそうしている事例であって、
食事を用意したのは高所得者の代官。
おやおや名無しになったのか。まあどうでもいいけど。
>高所得者と言う意味のハイソサイエティーと使用したのであって、
それじゃ六行目の「上流階級」も高所得者という意味なのかい?
それとも五行目の「ハイソサイエティー」と「上流階級」は
まったく意味が違うの?そんなことないよね。
となると朱的には「上流階級は中産階級」だということになるぜw
ずいぶん粗雑な言語感覚の持ち主だな
まあ、朱的にはどうしてもここでは上流階級というのは所得面からの意味で
身分的には中産階級である(?)、と主張しないと矛盾が生じるから、涙目で
>「中産階級」が固有名詞であって、所得とは別でしょ(爆
と書いたんだろうが、せめて国語辞典で「固有名詞」という言葉の意味を
確かめてから書いて欲しかったな(哀
もひとつ
>最後の事例は代官が農奴に対してごちそうしている事例であって、
>食事を用意したのは高所得者の代官。
当たり前だろw問題はたかが農奴の機嫌を取る為にもこの程度の食事の質が
必要だったって事。ふだんの食事がプアならここまでする必要はないのは自明。
ブローデルもそういう意味で書いてるんだが、理解できてない?
朱由檢発狂
257 :
世界@名無史さん:2005/12/02(金) 12:24:29 0
>>朱
荒らしを相手にするなよな。
知識が無いから屁理屈でやり込めようとする馬鹿を構っても仕方無いだろ?
風呂といえば世界的にはサウナ風呂が主流だよな。フィンランドもサウナ風呂だ。
ログハウスの中に炉を置いて焚き石を焼き、水をかけ水蒸気で部屋を熱する形式の
最近よく見かける岩盤浴と同じものだ。
フィンランドでは結婚やお産のためにサウナを使用したそうだ。
江戸時代の風呂屋は安くて庶民は毎日入っていたんだよ、
ソバの値段と比較するととてつもなく安かったんだよ。
エンゲル係数が違う何それ?
259 :
世界@名無史さん:2005/12/03(土) 00:08:42 0
そもそも、風が強い日や行事がある日は営業しないことが
多い。江戸は行事が多いからかなり休みが多かったとされる。
まあ、風が強い日は火災の危険が大きいからね。
そもそも江戸の侍や町人が風呂を家に作らなかったのも、火事の際火元と疑われるのを
嫌がったから。
しかし江戸で風呂屋が流行ったのも、風が強かったから。
砂埃で体が汚れるからね。
そう言えば日本ではサウナはそれほどでもないですね。
江戸はゴミが一杯。
坂下にゴミを捨てたので、「芥坂」と呼ばれる場所が結構あった。
「会所地」とよばれる空地もかってにゴミ捨て場になってしまった。
商業地は埋め立てて造成し、土を高く盛り上げることが多いために、
「会所地」は窪地になりやすく水たまりや下水が流れ込み悪化させた。
綺麗な江戸は中期以降。
>>262 昔の西洋の都市も同じような状況だっただろ。
古代日本では蒸し風呂が一般的だったよ。
大寺院が民衆に施していた風呂は蒸し風呂だったし、瀬戸内には岩穴で火を焚き、
燃え尽きたところで海水を振りまいて蒸気を出させ、密閉した中に入る蒸し風呂がつい最近まで残っていた。
大量の湯を沸かすには水利のよい場所でなくてはならないし、ある程度鋳造技術が発達していないといけない。
たっぷり湯を沸かした風呂が一般的になるのは江戸以降。
さて農村では、風呂は疲れとともに、出た垢を肥やしにするために重要だった。
そのために何日も湯を換えなかったり、肥溜めの隣に風呂桶を据える事も行われた。
当然臭気は凄まじく、こんな風呂ではくつろげない。
江戸でも、お湯は取り替えない場合もある。
お風呂に入ったあと二階ののぞき穴からオナヌー。
中世の日本なら、打たせ湯もありました。湯を別に沸かして入れてもいる。
今の様な湯を沸かして入る風呂は、水フロと言われたもの。
前田利家が甥に今でいう水風呂に入れられたという話は、後世の創作でしょ
うが、事実とすればかなり早い例です。
歯ブラシというか、楊枝の使用は江戸期の庶民にも見られた筈ですが・・・。
古代の蒸し風呂は、『温室経』に倣って利用されたもので、薪、清水、澡豆と
いう小豆の粉末、油、灰、楊枝、帷が七つ道具として挙げられています。
体を健康に保つ効果があるとされており、『今昔物語集』には、宋で子をかか
えた汚い病女と犬が温室が消えたという話がありますが、これは文殊菩薩が
病者に姿を変えて出現するという『文殊般涅槃経』の説に基づいたものであ
り、後世の光明皇后説話にも、影響を与えている様です。
欧州の肉食について、阿部謹也先生の『中世を旅する人々』の中に、「肉屋
の周辺」という一節があって、1308年に、人口5000〜12000人
の市の牛肉消費量は、1人が1年につき125sを消費していた事になるも
ので、馬鈴薯栽培以降になる500年後のベルリン市民の12倍になったと
か。もっとも、同書の「農民」には、農民には香りをつけるために入れられ
ただけで、滅多に食べられなかったとある。
これは、もう古いのでしょうか。
宗教戦争直後、兵士たちは1年間に一人あたり80kgの肉を消費していた。
268 :
世界@名無史さん:2005/12/04(日) 01:01:24 0
>>263 >昔の西洋の都市も同じような状況だっただろ。
近世の江戸は、中世西洋の都市よりはるかに綺麗だったのに
江戸初期では同じような状況だったということだろ。
269 :
世界@名無史さん:2005/12/04(日) 01:18:26 0
山野、調子にのるなよ。何、世界史板に日本史ネタ書いてるんだよ。
見境のないオタクバカ。
どうして日本史ネタ書いちゃダメなの。このスレでもよく出るし、
自分も他で書いたことあるけど。
要するにね、「妬み、ひがみ」だよ。
山野さんに日本史ネタが多いことにかこつけ、追い出そうとしているんだよ。
272 :
世界@名無史さん:2005/12/04(日) 02:45:45 O
自分にさん付けは感心しないな
>>251 それは朱さんのおっしゃる通り江戸に限った話です。確かに江戸の歯磨売は有名でしたが、
江戸以外の庶民は余り歯磨きをしませんでした。その一例に、長崎大学大学院の歯学研究者たちが
旧福岡藩の武家と庶民の骨を調査した結果、武家男性のそれには歯磨きをしていた形跡が
ほぼ例外なくあるのに対して、庶民男性の歯にはその形跡はとても稀だったようです。
また、虫歯の形跡は、武士では6%だったのに対して、庶民は12%と倍近かったそうです。
これらはいずれも同年代の男性の歯の骨を比較調査したものです。
また、女性があまり歯磨きをしなかったことも、
少なくともその調査結果では証明されたようです。
しかし、武家の女性と庶民の女性の歯を比較したか否かは知りません。
私の高祖父は明治元年に数え年31歳という古い人で−もちろん私は知りません−、
元幕臣で士族だったためかどうか、よく「黙れ女め、口が臭い」と言っていたようです。
あと、入れ墨の件ですが、朱さんの話は初耳です。
江戸や大坂の博徒や鳶は彫り物を男伊達としていたようですし、
幕末の幕府陸軍歩兵隊には江戸・大坂で雇われた博徒や鳶が多かったのですが、
全身彫り物だらけという兵士が大勢いたらしく、戊辰の役では転戦する先々で、
住民が恐れられ、もちろん彫り物のエピソードも伝わっています。
虫歯は栄養状態にも影響を受けますが、武士たちと庶民のエナメル質を調査したところでは、
両者の間に栄養状態に大きな差は認められなかったそうです。
ただし、その「庶民」が持ち家の正式な町人たちなのか、
借家人のような人々なのか、その両者を含んでいるのかは私は知りません。
武士も上士だけなのか、下士だけなのか、その両方なのか、も同じく知りません。
278 :
世界@名無史さん:2005/12/04(日) 19:47:56 0
>>248 >疫病を祈祷によって撲滅できなかったばかりか、
>真っ先に逃げ出した教会は見放されてしまい、
疫病の看護や祈祷のために多くの聖職者が死亡し、
代わりにいい加減なのが代用された。
江戸時代には「房楊枝」というブラシ状の歯ブラシをすでに使用していました。
これは「房楊枝」と呼ばれるもので、
楊柳の先端を潰して細かい繊維質にしたものです。
所謂、爪楊枝だけを使用していたわけではありませんのであしからず。
280 :
世界@名無史さん:2005/12/05(月) 04:19:50 0
今のようなスティックの先にお毛毛がついた形の歯ブラシは支那宋代のやつが原型?
>>274 >朱さんの話は初耳です。
文の構成からして、杉浦日向子先生の『一日江戸人』から流用された様です。
刺青が極彩色になるのは、江戸も末期になってからの事ですから、評価が
高まったのは、それ以降という解釈も出来そうですが、さて。
>>278 >疫病を祈祷によって撲滅できなかったばかりか
そんなのだれもできないだろ
ムスリムの間でも楊枝や耳掻きが使われていたようで、
金属製のものだと楊枝、耳掻き、毛抜きなどをセットにして
普段はターバン飾りなどに取り付けていたらしい。
アラークと呼ばれるやや苦味の有る木の小枝の先端を噛み砕き、
ブラシ状にしものも歯磨きに使われたようで、ちょうど江戸時代の
「房楊枝」に似た使い方をしたとか。
284 :
世界@名無史さん:2005/12/11(日) 08:36:39 0
>>251 >江戸は現在以上に白い歯がステータスでした。
男の白い歯の人気はすごかったらしいな。江戸の中期には、
歯磨をするだけではなく、白くなるために「土の上で寝た」んだよな。
すごいなぁ。
>眉を整えたり、
女は、成人したり結婚すると剃っちゃうんだよな。ついでにお歯黒だしな。
>>266 >中世の日本なら、打たせ湯もありました。
庶民の家にもあったの?
>>285 沐浴&湯治が必要とされた寺院で利用されましたが、庶民の家に風呂が気軽
に設置される様になるには、近代を待たないと無理ですね。
庶民は容器に水を入れて、子供の体を洗ったり、柄杓で行水です。
沸かして湯にするにも、手間と薪が必要とされましたから。
銭湯は鎌倉時代には既に営業されていましたが、やはり史料の数がぐっと増
えるのは、室町時代になってからの事です。
元々寺院から始ったものですが、上杉本の『洛中洛外図屏風』を見ても、番台
にあたる場所には、僧形の人物が陣取っています。
(中世には、芸能民や老齢の剃髪などで、俗人でも僧形の者が多く、正式な
僧侶と併せて全男性の半分が僧侶と外国人旅行者に称された程ですから、珍
しい訳ではありませんが、やはり気になりますね)
なお、集団で利用するものですから、打たせ湯ではなく蒸し風呂でした。
当時の盗人仲間の隠語で、「銭湯」というのは、貴賤を区別する事無く、仲間
内で分捕った品物を分配する事。裸の付き合いからの連想でしょう。
庶民の行水を描いたのは、鎌倉時代の『病草紙』が古い。
経験的に、清潔な環境が健康をもたらすと意識していた為でしょう。
餓鬼などが、汚れた場所を好むとされていた事もあったでしょうが。
土佐は山内氏が国入りするまでは、風呂がなかったらしい。
肌や頭皮を擦って、お湯か水で洗い流すことは
正規の武士たちはしていたようだが、
これを風呂といえるかどうか。
長宗我部元親が四国征伐を受けて秀吉に降伏し、
大坂か京都で風呂に入ったのが最初だったといわれる。
しかし、元親も国元の岡豊城や浦戸城には風呂を
設けなかったそうな。
中村一条氏はどうだったか知らんが。
288 :
高知中将ジーモン土佐守ジョーカー ◆.5DV4fMpf6 :2005/12/11(日) 17:12:35 O
>>281 ありがとうございます。なるほど、そういうことですか。
確かに、江戸中期頃までは極彩色の彫り物は多くはなかったようで、
博徒、鳶、魚行商らも主に墨色の文字の彫り物をしていたようですね。
奥羽では、眉剃りは浸透していなくて、たとえば盛岡藩では、文化5
(1808)年に結婚したら眉を剃るように法令がでている。でたからと
いって急に剃るわけがなく、役人が一軒ごと剃刀と砥石を持って強制的
に剃らせていたが、地方までは浸透できなかった。
290 :
世界@名無史さん:2005/12/11(日) 18:51:14 0
白くなるために「土の上で寝た」んだよな。
白くなるために「土の上で寝た」んだよな。
白くなるために「土の上で寝た」んだよな。
白くなるために「土の上で寝た」んだよな。
白くなるために「土の上で寝た」んだよな。
291 :
高知中将ジーモン土佐守ジョーカー ◆.5DV4fMpf6 :2005/12/11(日) 19:06:06 O
>>289 私はその話を「アイヌ民族と日本人」という本で読んだ。
ソースはそーす
293 :
世界@名無史さん:2005/12/11(日) 22:31:40 0
爪楊枝がイギリスの文献に登場するのは、15世紀終わりから、
砂糖の需要が増えた影響とされる。
>>疫病を祈祷によって撲滅できなかったばかりか、
>>真っ先に逃げ出した教会は見放されてしまい、
>疫病の看護や祈祷のために多くの聖職者が死亡し、
>代わりにいい加減なのが代用された。
ナウシカの蟲使いみたいな被り物したヤブ医者がボロ儲けした。
結果として私設療養所と医者の地位が上がったヨカッタヨカッタ
頭に船舶の模型を乗せて洗髪しない女は抱けない
>江戸以外の庶民は余り歯磨きをしませんでした。その一例に、長崎大学大学院の歯学研究者たちが
>旧福岡藩の武家と庶民の骨を調査した結果、武家男性のそれには歯磨きをしていた形跡が
>ほぼ例外なくあるのに対して、庶民男性の歯にはその形跡はとても稀だったようです。
>また、虫歯の形跡は、武士では6%だったのに対して、庶民は12%と倍近かったそうです。
>これらはいずれも同年代の男性の歯の骨を比較調査したものです。
武士6%と庶民12%とは、どの程度の症例を参照としたのでしょうか?
統計的学上、当時の人口を3000万人から5000万人と推定すると、
少なくとも地域の偏らない1000程度の症例を検証すべきですが。
>また、女性があまり歯磨きをしなかったことも、
>少なくともその調査結果では証明されたようです。
>しかし、武家の女性と庶民の女性の歯を比較したか否かは知りません。
>私の高祖父は明治元年に数え年31歳という古い人で−もちろん私は知りません−、
>元幕臣で士族だったためかどうか、よく「黙れ女め、口が臭い」と言っていたようです
それはあなたの遠い親族の女性が歯を磨かなかっただけということではないのですか?
>頭に船舶の模型を乗せて洗髪しない女は抱けない
少なくとも地域の偏らない1000程度の症例を検証すべきですが。
298 :
世界@名無史さん:2005/12/15(木) 03:11:47 0
>>297 言ってる意味がよくわからないのですが・・・
おいこそが100へとー
江戸の話ばっかだな。
302 :
世界@名無史さん:2005/12/20(火) 00:16:43 0
アメリカの衛生観念はどうだったのですか?
>>296 長崎大学大学院医歯薬学総合研究科か小山田常一助手でググれ。
>>296 虫歯6%と12%との差異は、40歳〜49歳と思われる武家と「庶民」の
男性人骨を調査し、特に虫歯になりやすい歯根部を比較した結果らしい。
比較調査した人骨は、武家、「庶民」とも120体前後。
小山田助手らの今回の調査対象は、筑前福岡藩と筑後久留米藩らしく、
それ故、彼らは「当時の日本全体」のこととは断定しておらず、
今後、調査範囲を拡大するそうな。私の書き方が独断的だった。
今、私は携帯だからググれないが、後でまた確認してみる。
>>266 今昔物語集は室町時代、光明皇后は奈良時代で、時代が何百年も逆転しているが?
>>305 史実ではなく、光明皇后「説話」と言っているでしょう。
管見の限りでは、光明皇后の病人を癒されたという説話の初見は、『元享釈
書』です。それと、『今昔物語集』の成立は、1130年〜1150年頃。
どう考えても、室町時代にはなりません。平安時代後期です。
307 :
世界@名無史さん:2005/12/24(土) 03:15:15 0
湯船につかるとい習慣は世界で日本だけなんでしょうかね?
308 :
世界@名無史さん:2005/12/24(土) 03:34:41 0
>湯船につかる
湯船につかるをどうとらえているのかによる。
日本以外は水浴びとサウナしか存在しなかったというなら、そんなわけがない
西洋のバスタブも古代ギリシアのころからあるけど、あれも湯舟の一種と
言えそうな気も。ギリシアのバスタブは王侯が使うような高価な石材のもの
だったそうで、一般市民はギムナシウムに併設されたりしていた共同浴場を
使っていたとか。
西欧では十字軍時代以後に多分シリアあたりのハンマームの影響で銭湯の習慣が
復活して、各地で温泉なども利用されるようになったとか。でも絵画資料に出てくる
当時の浴槽はどちらかというと木の桶で出来た一人か二人用のバスタブが多い気が。
でも西洋のバスタブの使い方は半身浴としてだと聞くけど実際にはどうなんだろう。
> ハンマームの主な役割は大きく分けて,衛生的機能,宗教的機能,娯楽機能3つである。
家に風呂を持たない人々は,週に一回ハンマームで身体を洗い,垢を落とす。
そうしてハンマームは人々に健康や衛生をもたらす。
また,イスラム教では清潔であることが義務となっていることからも,
ハンマームで身体を清潔に保つことが欠かせない。
ハンマームについて書いてあったページのコピペだけど
現代でも庶民が入るのは週一ペースみたいだ。
311 :
世界@名無史さん:2005/12/31(土) 12:22:13 0
江戸が綺麗なのは、武士の比率が多いから、綺麗な町にしやすい。
>>311 んじゃ、武士の比率が非常に低かった大阪は汚かったのか?
そりゃ、今の大阪は汚ないけどさ。
ヨーロッパだと雨が少なそうだからいいかもしれんが、
江戸って、雨水などの下水はどうしていたの。舗装とかもないからぐちゃぐちゃ?
>>286 当時の銭湯は、14世紀半ばから時宗経営が大半を占めており、戦の合い間に
敵味方の兵が入りに来るアジールであり、情報集積の場でもありました。
剃髪した姿が見られたのは、時宗の僧侶であった様です。
他国の公衆浴場も、同じ様なものであったのでしょうか。
>>220 そもそも高層化にともない上階の人間がしたまで降りて来て捨てるのが面倒で
窓から捨てていた。高層化できるような都市で、高層化した地域(貧民街)限定。
夜中から早朝に、夜の人が掃除・回収しにまわった。なお、古代ローマでも同じ
ように窓からごみなどを捨てていた。江戸は、そもそも高層化できなかったから、
このような状況にはならなかったが、防火用の空地などに不法投棄してた。のち
に夢の島(永代島)に捨てるようになっていった。
>>309 バスタブはいろいろ種類があるし、洗い用と濯ぎ用でわけたりバリエーションも豊富。
フランス王は大理石で作らせた。冷たいのでクッションをひいて使用した。のちに、
ポンパドール夫人にあげることになったので、大理石のバスタブをはずしたところ、
入り口のところでつっかえてしまった(ばかばっか(byルリルリ)。
317 :
世界@名無史さん:2006/01/07(土) 20:57:38 0
>>315 古代ローマでは、ごみやら糞尿を窓からポイ捨てを行なっていた
が禁止され、落下物で死亡した被害者の遺族は500セステルティウス
の損害賠償を請求できるようになったが、ポイ捨ては続いた。
江戸時代は綺麗だったよ。だって時代劇で見たことあるもん。
そうだよ、江戸時代は綺麗だよ。長屋なんか、便所は一ヶ所で、
地面に木の桶を埋め込んでいるだけ、すぐ側に木製の井戸がある。
屎尿がしみこんでいったのだろう。
320 :
世界@名無史さん:2006/01/10(火) 04:58:16 0
167 名前: 世界@名無史さん 投稿日: 2005/12/24(土) 03:44:41 0
保守をかねて変わった奴を
『世界の共同浴場風俗史』
ttp://www.c-c.co.jp/huzokusi1.htm 1)中南米・ロシア・北欧編
2)欧州・中近東編
3)インド・アジア編
4)日本編
あまり史書で語られることのない「お風呂の歴史」
・ヨーロッパでも昔は混浴だったがキリスト教が禁止した。
・唐の時代には江戸時代の日本と同じ公衆浴場(浴堂)があった。
・スウェーデンは、フィンランドとの確執の中でサウナを有害と決めつけ、
自国での普及に歯止めをかけたと言われている。
昔の長屋のかわや(便所)に入ったら、臭いで鼻がひん曲がりそうだ。
もしかして、一本の縄でお尻を拭いていたとか?
322 :
ななし:2006/01/11(水) 18:46:30 0
質問です。ムクロジの実はなぜせっけんをつけていおるんですか?
また、なぜあんなにカタイのですか?
調べてもでてこないので・・・
323 :
世界@名無史さん:2006/01/13(金) 00:49:39 0
>>320 >サウナを有害と決めつけ
旧ソ連もやはりサウナを健康に悪いとしていたそうだが、
フィンランドが世界にPRして人気を博してからは、内心後悔しているそうな(笑)
324 :
世界@名無史さん:2006/01/13(金) 01:23:08 0
サウナはフィンランドの言葉だったか?
ロシア語ではバニア
バンニクという妖怪がいるそうですね。>ロシア
私が読んだ時には、バーニャと表記されていました。
衛生とはちょっとちがうかもしれないが、
傷口に焼酎を吹きかける時代劇でのアレは、現実にあった
これは西洋での細菌の発見、もちろんアルコールによる殺菌作用の発見前
考え様によっては、それがアルコール殺菌作用の発見。経験則では。
328 :
世界@名無史さん:2006/01/20(金) 01:06:52 0
>>310 宗教的には、水が確保できない時は砂で沐浴したりする。
砂漠の民は、用を足したあとは砂で尻を拭うとか。
痛そう・・・
垂便箱について語れ
331 :
世界@名無史さん:2006/01/21(土) 12:40:59 0
夕方4時からやってる水戸黄門の監督の金 鎮守って朝鮮人?
332 :
世界@名無史さん:2006/01/29(日) 17:34:54 0
>>330 日本の識字率の限界がわかるエピソードだな
自演乙
334 :
世界@名無史さん:2006/02/12(日) 23:14:27 0
335 :
世界@名無史さん:2006/02/13(月) 15:59:30 0
その時歴史が動いたで、北里の話を見たが、当時の日本は、井戸と便所が隣接していたり
それでコレラが蔓延したとか、表面的には清潔なように見えても、
衛生学的にはやはり不潔だったんだなあ。
337 :
世界@名無史さん:2006/03/17(金) 00:04:25 0
age
細菌の存在を知らないのだから、しかたがない。
下手すると風呂屋で病気が拡散。
339 :
世界@名無史さん:2006/03/23(木) 17:26:13 0
細菌がどうして病気を蔓延させるのか、どうやって分かったんだろ。いや誰が細菌を発見したとか
そういう話じゃなくてさ。
340 :
世界@名無史さん:2006/03/23(木) 22:15:44 0
>細菌がどうして病気を蔓延させるのか、どうやって分かったんだろ。
わかんないよ。細菌の存在などしらんのだから。コッボがでてくるまで。
仮想的にというかある種の特別な毒素の存在は考えられていたらしい。
病人の部屋の空気から伝染するとか、ある動物に存在し、触ったり、動物が触れたものから
うつるとか、煮沸すれば、毒素は消えるとか。
コッボって誰だ
おそらく、読売新聞の人気アイドルでせう。
ヒマなヤロ
345 :
世界@名無史さん:2006/03/24(金) 19:52:13 0
界面活性剤や石鹸が世に普及するまで食器や茶碗の類って何で洗ってたん?砂?
347 :
世界@名無史さん:2006/03/24(金) 21:50:01 0
ジュリア・クセルゴン著 鹿島茂訳
「自由・平等・清潔」は面白いよ
348 :
世界@名無史さん:2006/03/27(月) 09:21:33 0
age
唐揚げはいくないよ・・
ときに中世〜近代(鎌倉から江戸時代までとする)の貴婦人は清潔じゃないとだめだったのだろうか?
350 :
日本人:2006/03/27(月) 14:29:26 0
「感染症は世界史を動かす。」ちくま新書。岡田晴恵著。は面白い。
351 :
世界@名無史さん:2006/03/27(月) 14:32:00 0
>>345 衣類はフノリや灰汁。食器は米糠やサイカチの実の粉。体は米糠。髪は小麦粉。
戦前までの洗髪のサンプル
風呂場:卵白をシャンプー様に用いて汚れを濯ぎ落とす
髪結床:熱した砂や灰を髪にまぶして汚れを梳き落とす
>>349 武家か公家かにもよりましたし、時代の範囲も広すぎます。
「清潔」の概念も今とは異なりましたし。
16世紀に来日したヨーロッパ人から、髪油がきついとは言われましたね。
354 :
世界@名無史さん:2006/03/28(火) 07:37:07 0
じゃあね、公家。
時代は・・鎌倉あたりからおね。
板名の見えない人が2人もいる。
356 :
日本人:2006/04/03(月) 21:58:12 0
消毒薬エタノールができたのが19世紀中ごろ。それまでは消毒薬というのは何だった
の?
消毒という概念がありませんでした。
>356
西洋医学では殺菌、消毒と言う概念が19世紀まで無かったので普通の環境で
手や器具を洗うこと無く手術をしていた。そのため術後に化膿や感染症で死亡
することもよくあった。
一方東洋では古くから傷口を焼酎などアルコール度数の高い酒で洗ったり、鍼灸
の鍼や傷口切開用の刃物を沸騰した湯につけたり、火で炙ったりして使っていた。
ピクリン酸を消毒薬に使ったというはなしもあったねぃ
その辺の歴史については「外科の夜明け」が参考になるけど
今出回ってるのは抄訳で全訳本の入手はむずかしいんだよなぁ。
361 :
日本人:2006/04/04(火) 14:04:15 0
>>357 消毒という概念がなかったのではなく、消毒薬がなかったのでしょう。
今では信じられないでしょうが消毒という概念がなかったんです
363 :
日本人:2006/04/04(火) 17:11:10 0
今では信じられないでしょうが消毒薬がなかったんです。
364 :
世界@名無史さん:2006/04/04(火) 17:18:08 0
日本人というコテは、帆船スレでも幼稚な質問を繰り返していたな。
365 :
日本人:2006/04/04(火) 17:20:11 0
幼稚なのはお前だ。
日本人って、帆船スレの初期にいた「ツバキ」というコテと同一人物?
367 :
日本人:2006/04/04(火) 17:24:48 0
ササキです。
368 :
世界@名無史さん:2006/04/07(金) 08:48:08 0
中東ではすでに8世紀のジャービル・ブン・ハイヤーンを筆頭として9世紀の
思想家キンディーの化学書や10世紀の大医学者アブー・バクル・ラーズィーの
錬金術関係の著作などでレトルトやアランビックといった蒸留器を用いたワイン
蒸留法が出ている。
医学の分野では特に精製したアルコールが外科手術などでは執刀前に手術機具の
洗浄にしようするなど必要不可欠だったのだが、正統派の法学者たちからは、
飲酒規定に反するとして医学分野でのアルコール使用にも禁止措置を主張する者もいた。
有名なイブン・スィーナーは鬱から気分を発揚させる効果や消毒などにも酒類や
アルコールは必要であると反駁して賛否を巡って論争になっていた。
消毒には他に傷口を強い酸で洗浄する方法が知られていたようで、十二世紀の
ウサーマ・ブン・ムンキズは、某フランク人医師が重傷を負ったエルサレム国王の
側近をこの方法で完治させたことを伝えている。
ちなみにアルコールの語源となった「アル=カフル(al-kaḥl)」とは、
硫化アンチモンのきめ細かい黒色の粉末のことで、アイシャドウ用の化粧品として、
または眼病用の軟膏として使用された。これが恐らく錬金術関連の分野で、
「微細な物質」→「純化した生成物」という意味に変化し、錬金術用語として
使用された結果、最終的には12世紀のシチリア〜イタリア本土あたりで
現在の意味に近い「蒸留され純化した生成物」を指すようになったのだろう
と考えられているらしい。
不覚! sage損なった・・・orz
371 :
世界@名無史さん:2006/04/24(月) 23:26:07 0
衛生的でないもの
ぬいぐるみ
スリッパ
トイレのタオル
そういや、中2の時に社会の先生が江戸時代は肥料にする、
良質な人糞を見分けるため人糞を舐めていたという話をしていた。
みんなドン引きしてたけど…。
373 :
世界@名無史さん:2006/04/29(土) 13:27:27 0
食文化の話題とかぶると思うが、回し飲みや食器の共有についての寛容度って
時代や地域によってまちまちだが、日本は比較的区別に厳しいほうだろうか。
鍋料理や大皿料理では一つの食器を大勢が箸でつつくけど。
イブン・ファドラーンの「ボルガ・ブルガール旅行記」では、バシキール人(だったかな)が
一つの洗面器の水を大勢で回して「洗顔ジャブジャブ⇒うがいガラガラペッ⇒ほらよ次」、ってな調子で
ファドラーンをドン引きさせたそうだがw
374 :
世界@名無史さん:2006/04/30(日) 02:32:33 0
バイキングの杯で、三角錐のものがある。
テーブルにおけない。
よって、回し飲み。
375 :
世界@名無史さん:2006/04/30(日) 02:58:17 0
>>372 読んだことも聞いたことも無い新説ではないか、もっと大々的に発表するべき!
376 :
世界@名無史さん:2006/04/30(日) 05:16:47 0
武家・町家で値段が違うぐらいでしょう。
サケッティは、
二人で一皿と一組のフォークで料理を食べる描写をしている。
意外にも中国人は同じ食器を使いまわすことを嫌がるという。
やはり単純にははかれない。
379 :
世界@名無史さん:2006/04/30(日) 18:53:38 0
フォークやナイフ圏だと奇妙らしいが、
自分用の箸とか茶碗とか湯飲みがあるな。
しかし茶道では回し飲みしたりする。
こどものときに連れて行かれた茶道教室でそれが何気に嫌だった
日本だと自分用の箸と茶碗・湯飲みなどがあり区別することが多い
のも外国から見ると奇妙らしい。
意外にも中国人はこれに関しては日本人以上。
給食や社員食堂などで同じ食器を使うのも嫌がるという。
384 :
世界@名無史さん:2006/05/05(金) 09:05:20 0
リアルでフケツな国だからじゃね?
385 :
世界@名無史さん:2006/05/06(土) 06:15:11 0
>>373 鍋料理といっても、現代のように大勢が鍋をかこみ、皆で箸を入れて食べるような食べ方は
ずいぶん最近のもののようだ。明治初期の牛鍋とかは、「1人用の鍋料理」。
それ以前の江戸時代の鍋も1人用。みんなでつつく鍋料理ってのはここ百年の間にできたものだって話。
>>385 確かに旅館や料亭などでは今でも一人用の鍋料理が出るね。
でも田舎だったら、昔から囲炉裏に鍋をかけて、
煮えたものをお椀によそったりして食べてたと思うけど。
もしかしたらお上りさんが田舎のそういう文化を都会に持ち込んだ結果、
一つの鍋を囲んでみんなでつつく鍋料理が一般化したのかも。
花の慶次という漫画は大勢で食べてたよ
388 :
よろずこ:2006/05/06(土) 19:16:57 0
>385
調理・準備の手間隙を考えると、一人用なべが
百年も前からあったとは考えにくい。
アルコールと脂の固形燃料が開発され、さらに、それを使った一人用のコンロが開発されてからではないか?
>>372のはなしはおれも聞いたことがある。とりあえず
スチュアート・ヘンリ『「トイレ文化」考』文春文庫に
その話が出てくるな。どこから引いてきたのかまでは調べてないけど。
>>386-388 「煮えたものをお椀によそったりして食べる」のと「一つの鍋を囲んでみんなでつつく」のは
けっこう違うと思われ。
391 :
よろずこ:2006/05/07(日) 20:46:04 0
>389
「安愚楽鍋」中挿絵
は火鉢だな。
この絵のようなパーソナルな火鉢ならば、一人用のコンロにもなる。
火鉢ならば、炭火の使用も容易であろう。
なーるほどね。
392 :
世界@名無史さん:2006/05/07(日) 21:33:32 0
>よろずこ様
385さんの説明で正しい。家族で一つの食卓(ちゃぶ台)等を囲むという文化が起きたのは明治以後(「意外と歴史が浅いもの」のスレッドを読まれたい)。それ以前は、一人一膳で飯を食うのが常態。したがって、必然的に鍋も一人一鍋で食うことになる。
393 :
世界@名無史さん:2006/05/08(月) 03:26:09 0
秋田県には、「貝焼ぎ」(かやぎ)という一人用の鍋料理がある。大きなホタテの殻を鍋代わりにして煮るので
この名が有るが、これは一人用のコンロでめいめいが食べる料理だよ。
囲炉裏から熾き火をかき出してコンロにいれ、材料を好きなように煮る。
なお、安愚楽鍋に出ているような牛鍋屋の一人用コンロは、現在でも浅草は駒形のどじょう料理屋、
「駒方どぜう」で使われている。
しかし映画「ラストサムライ」で、ちゃぶ台で食事している場面はものすごく違和感があったな。
この時代ならばお膳だろ?
394 :
世界@名無史さん:2006/05/08(月) 20:04:43 0
395 :
世界@名無史さん:2006/05/24(水) 10:01:16 0
ん?
影響するほどポピュラーなのか?
>満漢全席
古代アテネ人は風呂嫌い。
398 :
世界@名無史さん:2006/06/19(月) 01:09:52 0
>>357 フェノール(石炭酸)の間違いでは?
これなら普通に使ってたし今も使ってる(粘膜や傷口には刺激が強すぎるので使えない)ん
ピクリン酸は爆薬に使われる2.4.6-トリニトロフェノール(TNF)の別名
399 :
世界@名無史さん:2006/06/21(水) 22:59:26 0
水と衛生ってどんな関係がある?
質問が雑すぎだろ
デイロンにとっては
クララが立った並の感動だったのだろう
402 :
世界@名無史さん:2006/07/16(日) 18:44:34 0
>>392 田舎だと昭和30年ごろでもまだ銘々膳で食べていた地域もあったらしいね。
病室を綺麗にするだけで死亡率が大幅に減少した。
そりゃ160年前までは「膿の臭いのしない病院は無い」と言われたほどだし。
現代と違い、風呂屋にいったらよけい病原菌が蔓延しそうだが。
406 :
世界@名無史さん:2006/07/20(木) 20:52:10 0
>>402 現代のアメリカ家庭の日常の食卓では
いわゆるランチトレー(給食や病院食で使うあれね)を使う人が多いという。
形を変えた銘々膳という感じもするな。
407 :
世界@名無史さん:2006/08/06(日) 12:10:57 0
月例入浴に上がりました。
408 :
世界@名無史さん:2006/08/06(日) 19:38:58 0
電話機やレコード屋(CD・DVD販売店)においてある視聴用の
ヘッドフォンとかよく日本人は気にならないよな。
昭和40年代、風呂なしの家に住んでいた子ども時代の私は
風呂は1週間に2回、日曜と木曜に決まっていました。
そして頭を洗うのは日曜日でした。
夏になると風呂に行かない日は家で行水してました。
庭がないので玄関に大きなたらいを置いてお湯を入れて
バスクリンを入れてジャブジャブするだけ。
毎日風呂に入って頭を洗う、という習慣は意外と新しい。
410 :
世界@名無史さん:2006/08/07(月) 00:52:32 0
>>405 だから水が綺麗で豊富にある日本以外では古代ローマの浴場、トルコのハーレム、
唐の大衆浴場くらいで入浴自体が庶民に普及しなかった。たいていはサウナ。
>>408 だが便座は気にする日本人。
>>409 (・∀・)人(・∀・)ナカーマ
411 :
世界@名無史さん:2006/08/07(月) 02:17:21 0
風呂をたくにも、大量の水と燃料の薪が必要だからなぁ。
中世の人たちはほとんど風呂に浸かることはなかったようだが、
それも当然だな。
だから、温泉に湯治客があふれていたんだろうけれども。
時代劇を見てると旅籠に泊まる客はワラジを脱いで、足を洗ってますよね!?
外と中の区別をつけているって事はやはり日本人は清潔だなぁって思う。
だって靴を脱ぐ国だからね。
黄門様だろうと誰だろうと、旅人の膝下は超汚かったんだよ。
414 :
世界@名無史さん:2006/08/08(火) 03:23:50 O
アフリカは色んな部族がいるけど、風呂に入るのは医療目的(呪術)が多いみたいですね、蒸し風呂で入るみたいです。
アゲときます。スンマソ。
415 :
世界@名無史さん:2006/08/08(火) 22:36:32 0
昔テレビアニメで「木製の風呂釜につかりながら、下で薪を燃やし、湯を沸かす」ってのがあったんだけど、
そうしたら、風呂釜が燃えちゃって大変なのになあ。なんでそんなシーンを覚えてるんだろ。あれ?時代劇だったかなあ・・
とにかく、そんな場面があってさ。今更ながら不思議に感じているのよ。
イスラム教では礼拝の前に足と手と口をすすがないといけない。
だからモスクの庭にはよく泉がある。
>>414 それを沐浴といふ。
古代ギリシャ、インダス文明でもやってた。
418 :
世界@名無史さん:2006/08/14(月) 22:26:44 0
そういえば、日本語って不思議だな。
「湯を沸かす」
正しくは、水を沸かすなのに。
419 :
世界@名無史さん:2006/08/14(月) 22:33:30 0
英バースに浴場復活 「バス」語源の町 [ 08月07日 21時05分 ]
共同通信
【ロンドン7日共同】英語の風呂(バス)の語源となったとも言われる英南西部の温泉地バースに
7日、約30年ぶりに温泉施設が復活した。バースはローマ時代の大浴場の遺跡「ローマン・バス」
でも知られるが、施設再開で一層の観光客の増加が期待されている。
「英国で唯一の天然温泉」をうたう同施設には、源泉より約10度低い約35度に水温が保たれた
4つの浴場を設置。屋根のない屋上の浴場からは、世界遺産にも登録された美しい市街が
一望できるという。
屋上を含む2つの浴場「ニュー・ローマン・バス」は入浴のみが2時間、19ポンド(約4100円)から。
水着の着用が必要となる。ロンドンの西約140キロに位置するバースは、18世紀ごろには
上流階級の温泉保養地として繁栄したという。
http://www.excite.co.jp/News/world/20060807210542/Kyodo_20060807a349010s20060807210542.html
420 :
世界@名無史さん:2006/08/14(月) 22:34:08 0
旅館などに泊まると、紙でできた鍋で下の固形燃料を着火するけど。
似ているような似ていないような。
421 :
世界@名無史さん:2006/08/14(月) 23:40:00 0
>415
それは別におかしいことではない。
昔は鉄が貴重、すべて鉄の大釜は大変高価なものだった。
そのため五右衛門風呂といっても大釜を使うのではなく、底だけが鉄製で、
周囲を桶の枠で囲い、つなぎ目を防水した仕掛けのものがかなりあった。
「東海道中膝栗毛」の小田原宿の場面、野次喜多が下駄を履いて入り、底を踏み抜いて
大騒ぎになった風呂は、まさにこのような風呂である。
そのアニメだか時代劇では、ただ底の部分が映っていなかっただけだろう。
北海道の開拓時代、開拓村では、内部が空洞になった大木を輪切りにして鉄板のうえに載せ、
すき間を粘土でふさいで作った「ガッパ風呂」が愛用されていた。
なお、五右衛門風呂のように火の上に直にしかけて沸かすものではなく、桶の脇をえぐって焚き口を
しかけた「ヘソ風呂」や、風呂桶内部に鉄の管を通し、この中で火を焚いて沸かす「鉄砲風呂」もあったが、
これらは五右衛門風呂に比べれば時間と薪のロスが大きい。
現在のガス風呂は、鉄砲風呂と同じ仕掛けである。
>>418 「完成品+それを作るための行動」と考えればあながち変でもないと思う。
たとえば実際には土を掘って穴を作るのに「穴を掘る」とか言うし。
>>375 おれは>372みたいな話を人権教育の副読本『にんげん』だか『なかま』だかで読んだよ。
実際に肥汲みしてた人の書き取りあるいは聞き取りだったと思うが、
「金持ちの家は水で洗うから、うすいんや。」という一文は今でもはっきり覚えてる。
亀ですまん。
うまく作ってあればすべて木製の五右衛門風呂でも燃えずに湯を沸かせるはず?
424 :
世界@名無史さん:2006/08/23(水) 18:09:33 0
木は極端に熱伝導が悪い。煮えたぎる味噌汁を盛り付けた木の椀を平気でつかめるのはこのため。
燃える薪の端を平気でつかめる。
金属器や陶器で同じことやったら、火傷するよ。
水を満たした木製の器を火にかけたりしたら、沸く前に燃えてしまう。
それ、どういうの?
紙鍋は薄いから、火の熱が鍋を焼く前に水に伝わるだろうが、木の桶は厚いから・・・
薄めの材質で、水が染み込んでいるような感じならいけるんじゃね?
429 :
世界@名無史さん:2006/08/24(木) 18:41:28 0
もしかして、蒸発するときの気化熱のせい?
430 :
世界@名無史さん:2006/08/25(金) 00:13:22 0
⊃熱伝導
どうしても単なる木の桶で湯を沸かしたいならば、水を満たした桶を火にかけるのではなく、
焚き火で真っ赤になるまで焼いた石を桶の水の中に入れればいい。
考古学や人類学の世界で言う「ストーンボイリング」だ。
これは土器や金属器など、耐火性の容器を持たない民族が物を煮るのに使った方法。
木桶や皮袋、目の詰まった籠、または地面に掘った穴に材料と水を入れ、
焼け石をいくつも入れて湯を沸かす。
意外と細い木の枝を毛羽立たせて歯をせせる
アフリカの歯磨きが理にかなっていたりする
ほう、どのへんが。
435 :
世界@名無史さん:2006/09/10(日) 05:07:12 0
古代ローマには大浴場があった。これだけで、古代ローマは清潔だった
という結論に達する人間が多い。
医者といえば白衣。
白衣の下にYシャツネクタイ。
が一般的だが、これが昨今問題になってるな。
ネクタイも白衣もほとんど洗わないから、
院内感染の温床になってる。
その意味で看護婦の帽子もそうだった。
見た目で明らかに汚い、臭いからは脱却したが、
見えない、無臭の汚れに気を回せるようになるのか。
ナース服の原型はメイド服であるわけだが、そもそも服全部を洗うのは手間がかかるから
汚れる部分(エプロン、下着、キャップ等)を分けて洗えるように工夫されている。
つまり、本来は洗う部分を洗わないから不潔になるだけ。
ナースキャップが無くなるのは寂しいが、帽子としての機能ならば、
ボンネット(いわゆるほっかむり)や給食キャップの方が優れている。
439 :
世界@名無史さん:2006/09/10(日) 14:21:00 0
そのうち全身スッポリの防護服風になったら
色気も何もないな・・・患者が実験体に見られそうで薄気味悪ス
440 :
世界@名無史さん:2006/09/16(土) 14:28:18 0
骨の手術をするときは宇宙服状のを着るけどね。
骨は血行が良くないので細菌に感染すると始末に負えないから。
442 :
よろずこ:2006/09/16(土) 18:15:42 0
>437
>438
絹のストッキングとガーターベルト
443 :
世界@名無史さん:2006/09/17(日) 04:46:13 0
444 :
世界@名無史さん:2006/09/17(日) 12:41:24 0
ストームトルーパーみたいなナースはいやだ(笑)
>443
病院によっては医師もナース(男&女)もケアマネージャーも同じ白衣を着てるから
患者さんからケアマネージャーが「看護婦さーん」と呼ばれたり、
ナース(男)が医師と勘違いされたりすることもあるそうだ。
色で区別したり名札をつけたりして識別できるようにしてはいるそうだが。
やはり一目で区別できる印(ナースキャップ)は偉大だったのだと思う。
446 :
世界@名無史さん:2006/10/14(土) 07:16:34 0
月例消毒に上がりました。
447 :
世界@名無史さん:2006/10/14(土) 21:43:15 0
印度の穢れ思想と日本の穢れ思想の相違を3文字くらいで表せ。
国違い
449 :
世界@名無史さん:2006/10/15(日) 14:28:16 0
イスラム圏では医者や看護師は同性の診察・看病しか許されないのでしょうか。
大病院ならともかく、人手がない病院では無理がありそうですが。
もし同性限定ならば、女医が相当数いないと、女性患者はどうなってしまうyら。
同姓限定じゃないんだろ。そも女医がそんなにいそうもない。
452 :
世界@名無史さん:2006/11/05(日) 12:52:44 0
ムハンマドさ〜ん、手術の前に患部を剃毛しますね〜
剃毛って日本くらいしかやってないそうだよ。
剃る時に細かな傷が出来て感染の原因になると言うことで、
海外は大抵剃らないか脱毛クリームを使うそうだ。
454 :
世界@名無史さん:2006/11/16(木) 01:52:23 0
>>449 病棟も銭湯みたいに男病棟・女病棟と分かれているんだろうか。
ヒゲ面のムサい看護師じゃ入院の楽しみが半減じゃんか・・・
455 :
世界@名無史さん:2006/12/04(月) 21:50:33 0
月例剃毛に上がりました〜♪
日本では明治期まで事実上石鹸は知らない、使われてなかったみたいね。
物自体は江戸以前から外国から入ってきてはいたが。庶民が使うようになったのは
明治中期かららしい。それまでは米とぎ汁や灰汁などを使ってたらしい。
今の感覚からするとあれだが。
458 :
世界@名無史さん:2006/12/22(金) 09:14:44 0
アメリカが先進国になったのはつい百年くらい前だろ
ムスリムって全身剃毛じゃないの?
頭部以外はさ
460 :
世界@名無史さん:2006/12/23(土) 12:22:00 0
>>456 隣の中国では肥皀が昔からあったのにね。
肉料理の伝統があるからかもね。
中国語では今も石鹸の意味に肥皀の語を充てているね、
そういえば、GHQは公衆衛生に力を入れていた
462 :
世界@名無史さん:2007/01/22(月) 19:46:31 0
月例洗髪に上がりました。
>>449 女性は女医が行なう。他に比べて女医の比率が高いが、非常に数が足りない。
ゆえに女性患者は我慢してもらう。
464 :
世界@名無史さん:2007/03/03(土) 14:19:46 0
子供は七歳までは大目に見てもらえるんだっけ? <男女の区別
465 :
世界@名無史さん:2007/03/03(土) 15:09:33 0
衛生観念と関わると思うのだけど、日本人は皮膚接触を嫌う傾向が強い。
デパートの女子用トイレから和式便器が無くならないのは、
便座に直接接触する洋式を嫌う人が必ず居るからという。
挨拶としてのキスや握手がそれほど広がっていないのも、同じ理由だろう。
466 :
世界@名無史さん:2007/03/03(土) 15:52:11 0
このスレの前の方に、入浴習慣が話題となっていたが、
入浴回数が多いほど衛生観念が高いとは言えない。
アメリカ人に言わせると、一人が入浴するたびに、浴槽の湯を換えない日本人の入浴は、
前の人の垢の浮いている湯に平気で入る、汚い習慣だそうです。
江戸時代の風呂屋など、どろどろ、ぬるぬるなんだが、
そういう所は誰も取り上げない。
昔の農家では、垢までも肥やしの材料と見なしていた。
効率よく垢を集めるために何日も湯を換えなかったり、肥桶の隣に風呂桶を
据えることすらあった。
当然臭気はすさまじく、とてもゆったり浸かることはできない。
469 :
世界@名無史さん:2007/03/03(土) 21:46:30 0
以前、テレビでヒンドウ教徒一家の食事の様子を見たが、床に直接坐って、食事をしていた。
食事後、ちょうど日本で食卓を布巾で拭くように、床を牛の糞で拭いてた。
牛の糞を汚れを清める力を持っていて、床はきれいになるそうだ。
<<467,467を読んで、なぜかそのシーンが思い浮かんだ
470 :
世界@名無史さん:2007/03/04(日) 01:59:28 0
>>465 間接接触といえば、食器について。
外食の店ではたいてい、箸は使い捨ての割り箸が主流な一方、
スプーンやフォークは洗って使い回すのが主流。
和食と洋食の文化差と何か関係しているのかも。
国によっちゃ、ストローすらも洗って使いまわす社会もあるかも知れんw
471 :
世界@名無史さん:2007/03/04(日) 02:21:11 0
和食器の用法に関して、ご飯茶碗や箸、湯飲みが個人専用となって習俗について、
考古学の佐原真が「属人器」と命名している。
平安京の遺跡から、底に名前の書かれたお椀が見つかり、すでに個人専用が行われていたらしい。
日本人は、他人の唇(あいるは唾か)が触れた物は、汚いものとする感覚をずいぶん昔から持っていたようだ。
挨拶のキスは当然、普及しないわな。
472 :
世界@名無史さん:2007/03/04(日) 02:39:18 0
東アフリカのディンカ族は、朝起きたら、牛の小便で顔を洗う。
インドや牧畜民族にとって、牛は、絶対にきたないカテゴリーには入らない。
鍋など一緒。
個人専用は、身分の高い一握りに人間だけ。
474 :
世界@名無史さん:2007/03/05(月) 03:36:36 0
<<473
近世後期に箱膳が普及すると、庶民まで属人器の習俗は広まったのでは?
箱膳は、個人専用の銘々膳であり、内部に入っている食器も当然個人専用となるはず。
また、箱膳時代には、食器は毎回洗らず、食後はお茶を入れてすすいで飲んで、おしまい、だったので、
他人の食べかすがこびり付いている食器を使い回しすることには、抵抗があったのでは?
近世後期って、幕末か?
箱膳は、江戸中期には有ったはずだが。
477 :
世界@名無史さん:2007/03/05(月) 21:27:40 0
>>234 たいへんな遅レスだが
肉は歯垢がつきにくい。
炭水化物は糖だから歯垢がつきやすい。
動物園のライオンは何をたべてるのでしょうか?
参考文献は手元にないが歯医者関連の歴史本。
で、ヨーロッパ人は風土のせいもあって肉食(乳製品ふくむ)が普通。
中性の貴族は、野菜はたまねぎだけ、あとは肉という食事。
じゅうぶん肉食です。
478 :
世界@名無史さん:2007/03/05(月) 21:37:00 0
>>466 貧乏人の日本人の習慣。
昔は湯沸しに手間がかかり、今は水道代高い、と。
お金が十分あれば、一人ひとりかえるだろう。
でも、湯船から出た後にシャワーするもんじゃないの?
湯船につかりながら石鹸で体を洗い、石鹸を流さずにタオルで拭く
アメリカ人のほうが不衛生。すすぎがかんじんなのに。
昔のほうが風呂の水には苦労しただろ。
湯船の脇に水道があるわけではなく、いちいち井戸から釣瓶で汲み上げ、天秤で運んで
風呂桶に流し込むんだぜ?これを延々と繰り返す。
敷地のなかに井戸がある場合はいいが、水に乏しい地方だったら川まで汲みに行かなきゃなんなんだよ。
重い水桶を天秤にぶら下げて。
よろよろ運んでいるうちに振動でこぼれて減る。転んだら一巻の終わり。
480 :
世界@名無史さん:2007/03/06(火) 03:37:23 0
<<478
昔の風呂の話:もらい風呂の制度。
水道やガスのない時代、風呂を沸かすことは、大変な労力と費用がかかるので、
各家で浴槽施設を持つような時代になっても、毎日沸かすことはせずに、
数軒の家でグループを作り、持ち回りで一軒ずつ沸かして、そのグループの家の人全員で入っていた。
したがって、一軒の家が風呂を沸かすと、10人以上の人が入ることも珍しくなく、
最後の方は、湯も少なく、垢で底も見えないぐらい濁っていたという。
これを「もらい風呂」といい、1960年ごろまで各地にあった。
中世ヨーロッパが肉食中心だったかどうかは食物歴史スレで疑問が呈されてたし
根拠まで挙げられてたんで、実際には、なんとも言えないなあ。
482 :
世界@名無史さん:2007/03/08(木) 20:06:19 0
貝原益軒は『養生訓』で、沐浴の習慣を勧めているが、それでも週に2,3度に
だったように記憶している。
しかも、その当時の家庭風呂は、縦横・高さともに60pぐらいで、
風呂桶というより、たらいを縁(ふち)を高くしたような感じだった。
その上、じか火焚きではく、別に沸かした湯を注ぎ入れるやつ。
ヨーロッパも19世紀まではヒップバスだっただろ
484 :
世界@名無史さん:2007/03/10(土) 12:58:12 0
一般的には、衛生観念の発達はヨーロッパが世界をリードしてきた感があるが、
それは19世紀以降のことで、それ以前の欧州は、衛生に余り関心がなかった。
かえって、江戸時代の日本のほうが、衛生観念は同時代の欧州より発達していた。
アラン マクファーレン『イギリスと日本―マルサスの罠から近代への跳躍』 船曳 建夫 (翻訳)
江戸時代の日本が世界一衛生面で優れた都市であったこと、病気を防ぐ積極的な予防が行われていたことなど、
江戸時代の先進性に改めて驚かされます。(アマゾンレビューより抜粋)
485 :
世界@名無史さん:2007/03/10(土) 18:15:28 0
>>479 だから一人風呂じゃなくて家族風呂になったんだろ
>>484 >かえって、江戸時代の日本のほうが、衛生観念は同時代の欧州より発達していた。
そんなの誰もが知っている常識。
風呂屋のお湯は取り替えないから、ドロドロなのは知られていないがな。
いちがいには言えないけどな。
石鹸の有無や消毒の観念、寄生虫や汚物の扱いなどはね。
488 :
世界@名無史さん:2007/03/15(木) 03:44:57 0
>>486 ドロドロの湯に毎日のようにはいる日本人と、
めったに入浴しないが、一回ごとにお湯を取り替える西洋人。
どちらが、衛生観念が発達していると言えるのか。
当たり前の話だが、「近代的衛生観」がなかった時代の人に向かって、
「不衛生だ」と非難することは、全く無意味だ。
近代的衛生観を投影せずに、当時の人の衛生観念(おそらく浄/不浄と言ったようなものか)を
論じたいものだ。
古代ローマの風呂も、風呂上がりにオリーヴ油を塗ったり、
砂を身体にまぶしたりしている。オリーヴ油はともかく、
砂をまぶしたら衛生的には・・・・
どうだろうね。
鳥や獣なんかは衛生面でよく砂浴びするんだが。
砂といっても、砂漠の砂のようにほぼ無菌状態っていうシロモノと、
公園の砂場の砂のように雑菌と寄生虫の卵満載というのと激しく違うからなぁ。
492 :
世界@名無史さん:2007/03/25(日) 17:27:21 0
>>490 で、鳥が払い落とした寄生虫が砂に落ち、
そこへやって来た人間がすくい取って(以後ループ
493 :
世界@名無史さん:2007/03/26(月) 06:12:05 0
別に近代的衛生観を過去に投影してかまわんだろ。無理にしないほうがおかしい。
495 :
世界@名無史さん:2007/03/26(月) 12:11:20 0
近代的な概念を、当然それがなかった前近代に投げかけて、評価を下すのは、
それはもう歴史学ではなく、歴史評論では?
日本人は刺身が好きだから寄生虫が多かった。
↓
わさびには寄生虫防止の効果があった。
すべての寄生虫は防止できたかのような展開も
よくあるよな。
あにさきすは山葵醤油の中で何時間も生きられるらしいね
ナスビの焦げたので歯磨きしていたって聞いた
あとウグイスの糞で顔をパックすると色白になるとか
499 :
世界@名無史さん:2007/04/09(月) 22:15:27 0
江戸時代の歯磨き粉は、ハマグリの貝殻と塩を混ぜて焼いたものだったらしい。
500 :
世界@名無史さん:2007/04/14(土) 19:57:20 0
ttp://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/wadai/news/20070414k0000m040149000c.html 加齢臭:「おじさん」だけじゃない 子宮内にも原因物質
浜松医科大などの研究チームは、子宮内に「おじさん臭」や「加齢臭」のもととして知られる
ノナナール(ノネナール)など2種類のにおい物質があることを、世界で初めて突き止めた。
受精卵が着床する際、このにおいが「道しるべ」になっている可能性があるという。
14日から京都市で開かれる日本産科婦人科学会で発表する。
研究チームは、健康な女性約10人の子宮内を生理食塩水で洗って回収し、分析した。
ノナナールは主に中高年男性の皮脂中の脂肪酸が酸化、分解されると発生すると考えられている。
しかし、なぜノナナールが子宮内に存在しているのかは分かっていない。
妊娠するには、精子が子宮から卵管へ上り、卵子と出合って受精し、受精卵が子宮へ戻って着床することが必要だ。
これまでの国内外の研究では、卵子に付いているにおい物質を目指して精子が卵管を上ると考えられている。
研究チームは昨年、受精卵が成長してできた細胞の表面ににおいのキャッチにかかわるたんぱく質が存在することを確認しており、
今回の発見で受精卵が子宮へ戻る仕組みに、におい物質がかかわっている可能性が示された。
研究チームの金山尚裕・同大教授(産婦人科)は「皮脂から発生するノナナールが子宮内で見つかったのは驚きだ。
受精卵側のにおい受容体と、見つかったにおい物質の関係をさらに分析し、受精卵の輸送の仕組みに迫りたい」と話している。
毎日新聞 2007年4月14日 3時00分
501 :
世界@名無史さん:2007/05/01(火) 17:14:53 0
吉川弘文館から、平安京の臭いに関する本が出ていた。
立ち読みしたが、死体の腐敗臭を嗅ぐことは、貴族でも日常的だったらしい。
502 :
世界@名無史さん:2007/05/01(火) 17:20:01 0
平安期は便所が無く、貴族は木の箱にウンコをしてから川に捨てた。
庶民は路上に垂れ流し。
死体は風葬で犬に食い散らかされる。
死体とウンコの香りにまみれた生活だったのです。
衛生観の変遷って、面白いな。
21世紀の日常生活も、数世紀すれば、かなり奇妙なものに思われるんだろうな。
我々には日常過ぎて、記録しようとさえ考えないような内容が。
ちなみに「童子尿」や「馬糞」を必須成分とする漢方薬は、現在でも使用頻度が高い。
504 :
世界@名無史さん:2007/05/01(火) 20:43:22 0
>>502 19世紀初頭でも、それに近い状態だったパリに比べれば、
京都は、衛生的な都市といえる。
19世紀の京都は、さすがに死体とウンコの香りにまみれた生活ではないだろう。
505 :
世界@名無史さん:2007/05/01(火) 23:31:29 0
何故西洋では人糞を肥やしに使わなかった?
506 :
世界@名無史さん:2007/05/02(水) 01:14:28 0
508 :
世界@名無史さん:2007/06/20(水) 08:49:10 0
保守
509 :
世界@名無史さん:2007/06/20(水) 13:49:57 0
165 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/30(月) 01:37:13 ID:acpPswAm
インド人はなぜ土人のような生活をしてんの
インドの映像とか見ると乞食も多いし汚い川とかが風呂代わりとか
いまだにあんな生活してんのインドぐらいじゃね
170 :ナンディニ:2007/05/02(水) 10:37:12 ID:UPKuU8al
>>165 インド人にとって衛生的な「きれい」「きたない」よりも、
宗教的な「浄」「不浄」のほうが重要みたいです。
たとえばガンジス川で人が集い賑わっているのは右岸だけで、
左岸には何もありません。
左は不浄とされているからです。
↓
これって、
インド人にとって、衛生観に変遷の歴史はない。
古代から不変です、ってこと?
510 :
世界@名無史さん:2007/07/12(木) 23:03:47 0
アーユルヴェーダじゃ公衆衛生の必要を説いてはいないのだろうか?
511 :
世界@名無史さん:2007/07/13(金) 01:32:51 0
インド人にとって、衛生的な「清潔」「不潔」より、
宗教的な「浄」「不浄」という区分の方が、大切だったのでは。
512 :
世界@名無史さん:2007/08/18(土) 15:48:02 0
さすがに古代から不変ってことはないだろう。
宗教的なものなので、表立って変化してきたと言わないだろうが。
513 :
世界@名無史さん:2007/09/18(火) 21:43:34 0
ttp://www.47news.jp/CN/200709/CN2007091801000083.html 男の3人に1人手洗わず 米公衆トイレで
【ワシントン17日共同】公衆トイレで用を足した後、手を洗わない人は男性の3人に1人もいる一方、
女性では8人に1人にとどまることが、米微生物学会と米せっけん洗剤協会が米国内で行った実態調査で17日分かった。
野球場や水族館などの公衆トイレ6カ所に調査員を派遣して、
18歳以上とみられる男女それぞれ約3000人が手洗いをするかどうかを観察する方法で調査した。
その結果、4人のうち3人に相当する77%が手洗いをしたが、2年前に同じ場所で行った調査に比べ6%も低下。
男性は66%にとどまったが、女性は88%と比較的高かった。
場所によっても異なり、野球場では男性の半分近い43%が手洗いをせず、
逆に水族館では男性の81%が手を洗った。
感染症の拡大防止には手洗いが最も効果的として、微生物学会はトイレ後などの手洗いを勧めている。
2007/09/18 09:00 【共同通信】
日本も意外と多いけど。男は
515 :
世界@名無史さん:2007/09/20(木) 23:02:44 0
自分のちんちんより水道の蛇口の方が汚いだろ。
517 :
世界@名無史さん:2007/10/13(土) 20:59:49 0
>>516 そういえば、ちんこを触った手で蛇口をひねって水を出し、
手を洗った後、またその蛇口をひねって水を止める……手を洗う意味なくね?
最近公共のトイレではセンサー式の水道が増えてるってことは、同じこと考える人が結構いるんだろうな。
関係ないけど、ユダヤ教徒はおしっこする前に手を洗うらしい。
大事な所を穢れた手で触るわけにはいかない、という理由で。
センサー式が増えてるのは元々は水出しっぱなしのバカが多くいたからだよ。
ああそういや517みたいな奴ならやりそうだよな、出しっぱなし。
なぜかいるんだよな。水出しっぱなし
>>472 遅レスだが、それは水事情の悪さもある。
下手にそこらの水を利用するより牛や馬などの家畜の小便の方が安全とみなされてる為
公衆トイレだと浮浪者が体洗ったり洗濯したりするのを防ぐ意味合いがあるな。
これ年中やられると水道代がバカにならないし最悪住み付かれる。
>>518 そんなに517の言ってることが気に入らないのかよw
今ごろレスかよ。あまりにも見当違いなこと言ってるから書いたんだよ。
524 :
世界@名無史さん:2007/12/12(水) 09:10:59 0
フランスでは貴族がパーティのときはマフという筒状の手袋のような防寒具
にポットのようなものをかくし入れて、パーティー中にウンコがしたくなったら木蔭や隅でポットにウンした
貴族の靴は、服と同素材のものを履いて
街は人間のンコだらけなので、汚れるから外出時はその靴プラス
金属かなんかの履物を履いてたと、西洋服装史の時間ならた
学校の研修旅行でヨーロッパいったとき
バスガイドがタバコは道端に火を消さずにポイ捨てしていい
定期的に水で流すからと聞いてビックリした。
>>524 うちの父は健康ヲタで歯磨き粉つけないけど虫歯ゼロ
526 :
世界@名無史さん:2007/12/12(水) 23:30:51 0
>>521 ふと思ったが浮浪者が体洗ったり洗濯する国なんて日本だけジャマイカ
527 :
世界@名無史さん:2008/01/12(土) 21:19:45 0
ttp://www.bk1.jp/product/02948219 感染地図 歴史を変えた未知の病原体 スティーヴン・ジョンソン著
河出書房新社 発行年月 : 2007.12
150年前のロンドンを見えない敵が襲った。
大疫病禍の感染源究明に挑む「壮大な実験」と「壮絶な闘い」。
恐怖や惨劇の中で進む探偵劇から、公衆衛生の概念の転換点と、
現代都市が抱える共通の問題を多面的に検証する。
528 :
世界@名無史さん:2008/01/12(土) 22:10:03 0
安政6年のコレラの大流行で、
うちの先祖は妻と娘を亡くしました。(このほか隣に住む従妹も)
この時領内では、対応の手立て無く、
「諸村祈祷として思ひ思ひ俄踊り、或はささら・神楽・大正月等色々此節御座候、
鉄砲嫌ひ之由にて、空筒鴨敷放申候」
藩でもせいぜい神社へ「二夜三日御祈祷御座候」
といった有様でした。
アイヌ侵略の際にたくさんのアイヌ人が疫病で死んでいるから
日本人はばっちかったんだね
530 :
世界@名無史さん:2008/02/02(土) 21:29:22 0
531 :
世界@名無史さん:2008/02/05(火) 00:53:45 0
>>529 ヨーロッパ人の新大陸進出と同じだよ。
ハシカや天然痘を持ち込んだのさ。
532 :
世界@名無史さん:2008/02/05(火) 01:33:19 0
>>528 幕末のコレラ流行では、悪い年を終わらせるために、俄に正月行事をすることが
各地にあったみたいだね。
差し支えなければ、史料のソースを教えてよ。
533 :
528:2008/02/05(火) 19:40:01 0
534 :
世界@名無史さん:2008/02/05(火) 22:30:33 0
流行(はやり)正月のことですね。
辞書にも載っていた。
「世の中の悪い年に、正月でもないのに門松などを立て、早くその年を終わらせ翌年にしようとする呪術的行事。取越正月。」
『日本国語大辞典』
535 :
世界@名無史さん:2008/02/07(木) 20:44:20 0
ttp://www.zakzak.co.jp/top/2008_02/t2008020729_all.html シラミもアフリカ起源? ペルーのミイラで確認
米フロリダ大の研究チームが、ペルーで発掘された1000年前のミイラからアタマジラミを採取し遺伝子の解析に成功。
その結果から、アタマジラミは現生人類が約10万年前に生まれ故郷のアフリカから
全世界に広がったのと一緒に世界中に拡大したことが分かったと、専門誌に6日発表した。ロイター通信が伝えた。
チームはペルー南部の海岸沿いの砂漠地帯から発掘された2体のミイラの頭部から
大量のアタマジラミの死骸(しがい)を採取。
遺伝子解析の結果、現在、アフリカをはじめとする全世界で一般的に見られる
アタマジラミの遺伝子配列とほとんど同じであることを確認した。
人類は約10万年前にアフリカを出て世界各地に広がったことが知られている。
チームは、ヨーロッパ人と接触する以前の1000年前の南米にも、
現在、世界各地にいるアタマジラミと同じ種類のアタマジラミに寄生されていた人がいたことは、
この種のアタマジラミが古くから人間に寄生していて、
人類の拡散とともに各地に広がった可能性が高いことを示しているとした。(共同)
ZAKZAK 2008/02/07
536 :
世界@名無史さん:2008/02/09(土) 10:49:42 0
>>509でも左や右って立つ位置によって180度変わるよね。
たとえばこのディスプレイの右側は「向かって右側」という
言い方になるし、左側はディスプレイからしたら右側になる。
ああもうこういうところはすべて「カレー」といいたくなる
某漫画家の気持ちがわかる気がする。
537 :
世界@名無史さん:2008/04/22(火) 20:39:53 0
何が言いたいのか良くわからん
>>39 支倉常長が遣欧使節としてスペイン国王とローマ教皇に謁見したときも
貴族が争って鼻紙を拾っていたようだけど。
ゴミのポイ捨て禁止
>>524 フッ素には虫歯予防効果があるから、フッ素入りの歯磨きを少量使うべき。
なんか最近アメリカで問題になってると聞いたが
えらく古い話で申し訳ないが、アメリカで問題になっているのは飲料水への
フッ素添加ですね。
歯磨きで少量つける分には、大人であれば特に影響なさそうだけど。
543 :
世界@名無史さん:2008/06/03(火) 08:30:32 0
ほっしゅ
545 :
世界@名無史さん:2008/08/29(金) 02:39:32 0
546 :
世界@名無史さん:2008/08/29(金) 08:51:02 0
地域間での虫歯菌の保有率の違いとか知りたいな。
虫歯菌でも、米由来の歯垢を好む種類とか、麦由来の歯垢を含む種類とか、あったりするのかな?
ちなみに俺も虫歯菌は持ってないようで20くらいまでまともに歯磨きしてなかったけど虫歯にはなったことがない。
今は口臭予防で毎食後歯磨きしてるが。
保守
548 :
世界@名無史さん:2008/12/22(月) 06:39:08 0
あげ
葉を磨くという行為が、虫歯予防だけではなく、歯茎のマッサージや
歯槽膿漏防止という意味合いがある。
550 :
世界@名無史さん:2008/12/27(土) 11:19:15 0
というか、どっちかというと後者の目的の方に比重が置かれるようになってきてるね。
虫歯になりやすい食文化となりにくい食文化とかあるのだろうか
あるだろうね、そりゃ。野菜中心なら少なそうだし。
お菓子やジュースばっか取ってたらなりやすいだろうし。
まあ現代食はどっちかというとなりやすそうだなあ。
昔の日本食は少ないかな?
でも虫歯になりやすいかどうかは、食事以外の原因も大きいとも聞くから、
どれだけ影響するかな。
554 :
世界@名無史さん:2008/12/29(月) 19:48:29 0
>>552 >あるだろうね、そりゃ。野菜中心なら少なそうだし。
芋とか穀物とか、でんぷん質が多い食事は虫歯になりやすそうな。
キューバは砂糖の大生産国だけあって、一人当たりの消費量も凄いらしい。
【研究】 "花粉症、アトピー、ぜんそくにならない為に" 犬猫を飼う、生後3年以内に抗生物質投与しない、な
http://mamono.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1235395096/ 谷口センター長は「スギ花粉症ワクチン開発」と題して講演。
この中で、▽生後早期にBCGを接種させる▽幼児期からヨーグルトなど乳酸菌飲食物を摂取させる
▽小児期にはなるべく抗生物質を使わない▽猫、犬を家の中で飼育する▽早期に託児所などに預け、
細菌感染の機会を増やす▽適度に不衛生な環境を維持する▽狭い家で、子だくさんの状態で育てる
▽農家で育てる▽手や顔を洗う回数を少なくする―の9か条を紹介した。
要はアレルギーは現代病で、適度に不潔にしろとよ。
清潔にしすぎな人にとってはちょっと皮肉な話かw
サニタリズムという
558 :
世界@名無史さん:2009/02/25(水) 15:28:18 0
559 :
世界@名無史さん:2009/03/05(木) 02:03:06 0
藤田紘一郎によると、
体内に寄生虫を飼うと、アレルギーはなくなるらしい。
ただし、副作用あり。
虫下し飲んだこともねぇような野郎がそんな贅沢なことぬかしやがるんでぇ!
どんだけ腹いてぇかわかっちゃいねんだろうなぁ。
そいつぁともかく、人なんざいつくたばるかわかんねんだよ。
俺は変なとこ神経質で綺麗好きっていや綺麗好きだけどよ、
どんだけ衛生、清潔に気つかってても人てーのはくたばるんだよ。
人の命なんざほんとわかんねぇもんよっ。
寄生虫館に行ったことはあるが
回虫、蟯虫は勿論サダナムシなんか体内にいたら発狂する
562 :
世界@名無史さん:2009/03/06(金) 01:38:53 0
動物を飼っていると、別の感染症がこわいぞ。
ペット飼ってるやつなんて今やありふれてるが。ドイツもコイツもかってやがるし。
隣の同僚もいつの間にやら、って感じ。
564 :
世界@名無史さん:2009/03/07(土) 23:49:40 0
免疫を適度に刺激してやればいいのかな?
歯磨きしなくても虫歯にならず歯も真っ白で綺麗な国の人がいると羨ましい。