***古代エジプトスレッド第2王朝***

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1世界@名無史さん
古代エジプトについて語りましょう。

前スレ(dat落ち)
http://academy3.2ch.net/test/read.cgi/whis/1012025397/
2世界@名無史さん:05/02/01 20:03:02 O
あれ、落ちたのか

>>1
3世界@名無史さん:05/02/01 21:27:51 0
ファラオ(万歳!)はおっしゃいました。「>>1乙」と。

3月ごろに名古屋でルーブル所蔵ののエジプト展やるそうです。
4世界@名無史さん:05/02/01 22:08:32 0
乙。そして保守。
5世界@名無史さん:05/02/02 13:59:24 0
メネス王以前の先王朝時代で名前が分かる個人っているのかな?

メネス(ナルメル?)あたりが人類史上もっとも最初に名前が確認できる個人じゃないかって気がする。
6世界@名無史さん:05/02/02 21:44:45 0
アクエンアテンの「三大事業」って何??

ひとつは宗教改革だと思うけど・・・教えてください。
7世界@名無史さん:05/02/02 21:57:35 O
ナルメル以前のゲルゼー文化期にも王あるいは同様の権力者はいた可能性は指摘されているけど
名前は分かっておりません
8世界@名無史さん:05/02/03 09:50:41 0
三大事業=@アトンを拝もうA都を移すB他の神殿を閉鎖?
9世界@名無史さん:05/02/03 13:46:55 0
だれか話題触れよ
10世界@名無史さん:05/02/03 22:47:44 0
ほれ話題
キャストが気に入った…
http://www.dix-com.com/
11世界@名無史さん:05/02/03 22:52:16 O
Bはアマルナ美術の完成じゃねぇのか
12世界@名無史さん:05/02/03 23:54:54 0
1乙
アマルナ美術って確かに従来のエジプト美術と違う部分が多いけど
ぱっと見そんなに違わないじゃん、といつも思ってしまう。
横顔に正面から見た眼、肩正面で胸から下が横向きというのは同じだし。
13世界@名無史さん:05/02/04 10:55:21 0
>>7
サソリ王ってのは何者?
14世界@名無史さん:05/02/04 19:14:37 0
やたら長い後頭部がかっこいい!
15世界@名無史さん:05/02/04 19:53:41 0
>>13
ナルメル王の前にいた権力者
名前は判らないけどその人の図像の隣にサソリが描いてあったので
通称サソリ王。

ちなみに映画ハムナプトラ2とその続編のスコーピオン・キングに出てくるスコーピオンの元ネタ
古代エジプトを扱ったこのシリーズは突っ込みどころ満載で別の意味で面白い。
16世界@名無史さん:05/02/05 21:53:39 0
ハムナプトラはある意味傑作です。
画面いっぱいに広がる、壮大なピラミッドのふもとに広がる宮殿。
そこに入ってくるナレーション「ここは偉大な都テーベ…」
笑い死ぬかと思いました。
17世界@名無史さん:05/02/07 00:06:53 0
世界遺産エジプト三部作終了
河岸神殿をもうちょっとクローズアップして欲しかったな
18世界@名無史さん:05/02/11 00:15:56 0
hosyu
19世界@名無史さん:05/02/13 16:51:42 0
日本人も天皇陵を発掘せよ。
20世界@名無史さん:05/02/13 16:54:38 0
古代エジプトって、どこからどう勉強していいかわからん。
受験生だったら、教科書丸暗記でいいんだろうが、一般人が趣味で勉強するには、
時代が古すぎる上に、クフ王とかツタンカーメンとかの有名人の間隔が開きすぎで、
イメージがわかんし、理解しにくい。
21世界@名無史さん:05/02/13 16:59:46 O
先ずはマスペロの論文でも読めや
22世界@名無史さん:05/02/13 17:06:34 0
ピラミッドとかミイラとかしか予備知識がない人間にはエジプト史はしんどい。
系統的な知識がないから、日本史や中国史読むようにスイスイいかん。
人名も難解だから、読んでも印象に残らんし、すぐ忘れる・・・
23世界@名無史さん:05/02/13 17:06:43 0
いや、知らん分野を趣味にしようと思ったら
最初は何も分からないのが普通だと思うんだが…
調べるのがタルいんなら好きじゃないんだろう。
2423:05/02/13 17:10:03 0
というか好きなモノって、脳の違う所に記憶される感じ。
試験のために覚えたものはすぐ忘れるけど。
dqnが試験がからきし駄目な癖に、服のブランドはやたら覚えてるのと似たようなもん。
25世界@名無史さん:05/02/13 17:28:49 0
確かに。
たとえばローマ皇帝三十人並べるのは簡単だが
ホルテンシウス法の制定年代とかラティフンディアの定義とかはしんどい。

似たようなものだと思うな。


とりあえずどこかの時代や人物に焦点を絞って興味が出てくれば
そこからどんどん広がっていくかと。
そのためにはやはり映画や小説から入るのがちょうどいいだろうね。
お勧めはミカ・ワルタリの『エジプト人』三部作。
アクエンアテンの侍医の生涯を描いた小説で、当時のオリエント諸国の状況とかもよくわかる。
26世界@名無史さん:05/02/21 12:58:12 0
ちょっとアレなサイトではありますが、
ttp://dr.komagi.com/edu/history1.htm
どぞー
27世界@名無史さん:05/02/22 20:06:27 0
欧米人にとってのオリエント史は、日本人にとっての中国古代史みたいな感覚なのかな?
28世界@名無史さん:05/02/28 00:39:54 O
京都のエジプト展どう?
コスプレもできるみたいだけどW
29世界@名無史さん:05/02/28 01:11:12 0
中国の古代史は連綿と記録が残っていて、日本人にとっては史書も古典として読まれていた。

オリエント史は断絶があるだろ。
楔形文字だのヒエログリフだのは、近代に発掘して解読してようやっとこ解ったもの。
欧米人にとって、古典でも何でもない。
欧米人にとってはホメロスの書き残した神話やローマ史、ユダヤ教の経典あたりが、
日本人にとっての中国史みたいなものだろ。
30世界@名無史さん:05/02/28 01:30:52 0
>>29
エジプトの場合、プトレマイオス朝はギリシア系で、しかも、
自分たちのことを、ヒエログリフの碑文で書いているから、ここには
ギリシア語とヒエログリフの両方ができる人材が多数いたってことに
なるだろう。
だが、その後、エジプトの宗教的なものがキリスト教にとってかわら
れた段階で、エジプト人自身もコプト人はギリシア文字を採用ってこ
とになったしなぁ。
くさび形文字については、最後にかかれたのはたしかバビロンで、
しかも、紀元(前じゃない)60年だかのもので、シュメール語で
かかれていたってことだから、ローマ時代のバビロン近辺でも、ちゃん
とくさび形文字を操る人がいたってことだよな。

結局、ヒエログリフが断絶してしまったのも、くさび形文字が断絶した
のも、すべては、キリスト教のせい、ってことにならんかな。
たんに、書くのが不便だったってのもあろうが、結局は宗教的なもので
すっかりやられた、ってことなのかも。

31世界@名無史さん:05/02/28 01:43:49 O
プトレマイオス朝末期の書記官はヒエログリフをまともに読めず
似たような図形を誤訳してることが多々あったみたいだが
32世界@名無史さん:05/02/28 02:37:19 0
>>31
ってことは、征服者の割には、まあ結構やったほうだ、っていうこと
なのかな。当然、神官になったのも、ギリシア系に近い筋のひとたち
だったわけだろうしね。

結論としては、ギリシア、ローマ、+キリスト教が、一応命脈をたも
っていた、ヒエログリフやくさび形文字を断絶させた、ってことなの
かな。
33世界@名無史さん:05/02/28 04:28:59 0
34世界@名無史さん:05/02/28 18:30:17 0
最後の聖刻文字碑文は紀元394年。とはいえ・・・
ttp://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4791761170/
35世界@名無史さん:05/02/28 19:15:36 0
旧約聖書にはエジプトの話も出てくるから、歴史的知識としては身近だったのかな。
36世界@名無史さん:05/03/02 01:25:09 0
とりあえずこれを読んでみては pp.20-21
ttp://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4422210521/
37世界@名無史さん:05/03/02 11:08:41 ID:jQhetSmb BE:75153986-
エジプト史だけで、どんぶり3杯いける。
38世界@名無史さん:05/03/02 14:37:53 0
>>15
つまりスコーピオンキングは本当に半人半蠍の人だったんだな。
39世界@名無史さん:05/03/03 13:42:42 0
>ハムナプトラはある意味傑作です。
>画面いっぱいに広がる、壮大なピラミッドのふもとに広がる宮殿。
>そこに入ってくるナレーション「ここは偉大な都テーベ…」
>笑い死ぬかと思いました。

なんで?
40世界@名無史さん:05/03/03 14:41:36 0
テーベだったらピラミッドじゃなくて王家之谷じゃないの、ということでは?
41世界@名無史さん:05/03/05 18:01:05 0
地図を見てから質問しよう。
42世界@名無史さん:05/03/06 14:53:16 0
ツタンカーメンのミイラ調査は結局どうなったんだ?
43世界@名無史さん:05/03/09 00:45:49 0
>>42
ttp://www.yomiuri.co.jp/main/news/20050308i520.htm
ツタンカーメン王、他殺証拠なし…CTスキャン調査
 エジプトのザヒ・ハワス考古庁長官は8日、黄金のマスクで知られる古代エジプトのツタンカーメン王
(新王国第18王朝、紀元前14世紀)のミイラに対して実施した初のCTスキャン調査結果を発表、
謎に包まれていた同王の死因について、他殺の証拠は認められなかったと発表した。
 声明は、傷があったとも言われていた後頭部については、「殴打された痕跡はなかった」と断定。
ただ、左大腿(だいたい)骨の調査結果から、死の直前に王が左足を骨折しており、致命傷ではなかったが、
その後、感染症を引き起こした可能性もあるとしている。

44山野野衾 ◆a/lHDs2vKA :05/03/09 00:49:47 0
>>40
ピラミッドの傍に宮殿というのも、おかしな話だと思うのですが・・・。
違いますか。
45世界@名無史さん:05/03/09 10:50:55 0
>>43 サンクス。
なお、チャンネル4+ナショジオ制作の特集番組を流すとの情報が出ておりました。
46世界@名無史さん:05/03/09 20:07:55 0
47世界@名無史さん:05/03/09 20:15:49 0
48世界@名無史さん:05/03/09 20:42:34 0
もし細菌感染が原因だったとしたらミイラにはどの程度症跡が残るものなんだろう?
骨髄になにか残るとしてもミイラに残ってる骨髄ってわずかだと思うんだけど。
細菌感染症で骨自体に症跡なんて残るだろうか
49世界@名無史さん:05/03/09 21:31:42 0
結核とか 癩病とか、梅毒とかなら、骨に痕跡が残るよ。
50世界@名無史さん:05/03/09 21:52:29 0
癩病の骨は見たことあったけど結核でも骨に痕跡残るのか。知らなかった。
梅毒はたしかアメリカの病気だからツタンカーメン当時に梅毒はないよね
51世界@名無史さん:05/03/09 22:05:38 0
調査隊の隊長、ザヒ・ハワスだったんだ…
52世界@名無史さん:05/03/09 22:53:10 0
吉村毒殺説は?CTだけじゃあ・・・他の検査もしたのか・・・。
53世界@名無史さん:05/03/19 18:23:31 0
3月19日 TBS系 ブロードキャスタ 
ツタンカーメン王ミイラ調査…暗殺説の謎解明&CTで顔復元
54世界@名無史さん:05/03/21 02:29:49 O
ヒエログリフに関するスレがなかったので、考古学板の方でも質問したんですが、板違いかもしれないのでこちらでも質問させて下さい。

ヒエログリフを解読出来るようになるにはどういった本を読めばいいでしょうか?出来れば、市販で手に入る本でお願いします。

もし、ヒエログリフがわからないんであれば、デモティックやヒエラティックでも構いません。

詳しい方教えて下さい!他に聞く板がないんで、ここでわからなければ諦めます。
55世界@名無史さん:2005/03/21(月) 16:27:04 O
ここで聞く前に、本屋でエジプトのコーナーとか
何で見たりしないの?
市販の本なんて、子供向けから本格的な文法書、
単語辞典まで何でもあるじゃん。
ネット上にだってある。
検索を覚えましょう。
56世界@名無史さん:2005/03/21(月) 19:44:58 O
>>55
ここにいる方々は、素人や知ったか振る方ではないと思い、どういった本が良いのか?を聞きたいだけです。
それに数多の見たことのない本から選ぶより、読んだことのある方から聞いた方がいいと思いましたし

検索して買えばいいんでしょうか?参考書にしろ、先生や友達の意見を聞いた上で買った方が失敗はなかったし…

そんなに聞いたらいけないんですか?検索だけが全てではないと思います。
57世界@名無史さん:2005/03/21(月) 20:56:58 0
趣味程度に知りたいだけなら自分で興味にあったものを検索すれば済むことだし
本格的に勉強したいなら一朝一夕に得ようとするのではなくそれなりに苦労しろって話
「おまいは何でも教えられないと勉強も出来んのか?」ってことでしょ

普通は、自分はこんなのを読んできました、こういうのを探してみました、
でも専門性が足りないのでこのレベルの文献が得られません、ときて初めて人に聞くもんだよ
勉学に対する基本姿勢の問題だ
まあおまいは手始めに 吉成薫『ヒエログリフ入門』弥呂久書房 でも読んでなさいってこった
58世界@名無史さん:2005/03/22(火) 05:54:20 O
>>57
その本は読みました。あの本ではヒエログリフの歴史とヒエログリフの一部文字の解説のみで解読出来るに至りませんでした。

今現在解読されてあるヒエログリフがわかるようなヒエログリフ字典のような本はありますでしょうか?

59世界@名無史さん:2005/03/23(水) 23:09:22 0
ここの文献表と関連リンク参照
ttp://www004.upp.so-net.ne.jp/mntcabe/index.html
60世界@名無史さん:2005/03/26(土) 00:24:03 O
61世界@名無史さん:2005/03/26(土) 05:35:59 O
カナリヤ諸島にもミイラはあった
62世界@名無史さん:2005/03/27(日) 17:58:29 0
奥州平泉にも木乃伊はあった
63世界@名無史さん:2005/03/29(火) 19:44:25 0
ナショナルトレジャー見た。
エジプトの財宝が明らかにエジプト産じゃない風貌だった。
でも色々と面白かった。
64世界@名無史さん:エジプト暦2329/04/01(金) 01:00:06 0
テスト
65世界@名無史さん:エジプト暦2329/04/01(金) 01:12:29 0
エジプト暦記念age

っていうかエジプト暦元年って何?
66アクィラ ◆0fUIPC892c :エジプト暦2329/04/01(金) 01:24:06 0
これだとアレクサンドロスが死んだ年になってる罠w
何で、この年なんだ?
67世界@名無史さん:エジプト暦2329/04/01(金) 01:29:03 0 BE:117571076-
てすと
68世界@名無史さん:エジプト暦2329/04/01(金) 01:42:47 0
日本史板は何故か慶長410年w
69世界@名無史さん:エジプト暦2329/04/01(金) 01:49:25 0
エジプト〜
70世界@名無史さん:エジプト暦2329/04/01(金) 02:19:12 0
最近J.M.ロバーツという人の書いた世界の歴史という本で、エジプト文明はぼろくそにけなされてたな。
これほど長期につづいた文明はなかったが、変化はなく停滞の歴史だったとか、
古代エジプト文明の遺産の奥底には根源的な不毛が横たわっているとか、
国境を越えて外の世界に根付くことはなく、後世の文明になんの影響も与えなかったとか、
それはもうぼろ糞にけなされていたな。俺は古代エジプト好きだけど、確かに言えてるかも。
71世界@名無史さん:エジプト暦2329/04/01(金) 09:14:58 0
エジプトの壁画は嫌いじゃないんだけど
なんとなく恐怖をそそる。

記念真紀子。

72世界@名無史さん:エジプト暦2329/04/01(金) 13:21:20 0
顔が向こうをむいているのに目がこっちを見てるからな。
73世界@名無史さん:エジプト暦2329/04/01(金) 15:36:05 0
ここの管理人がキチガイ右翼とは知っていたが、
エジプト暦だと今日は4月1日じゃないぞ。
http://hosi.org/cgi-bin/more.cgi?2453462

そもそも2665年前には日本には文字すらなかったんだから。
皇紀なんて檀君紀年と同じアホさだ。
74世界@名無史さん:エジプト暦2329/04/01(金) 17:02:52 0
コプト暦ってあったっけ?
実在すんならそっちの方が良かったような
75山野野衾 ◆a/lHDs2vKA :エジプト暦2329/04/01(金) 17:12:47 0
>>68
慶長五年九月十五日を記念したものでしょうか?
>71
昔、先生から「古代エジプト人の芸術は、死者のための芸術だった」と聞いて、
妙に納得したものでした。反対の目が異界を向いているというか。
梟の様に、特徴的な顔の動物は真正面を向いていましたが。
76世界@名無史さん:エジプト暦2329/04/01(金) 21:50:17 0
>>70エジプトのイシス信仰とかはローマで結構流行っていたし、モーツァルトの曲にも
イシスとオシリスって出てくるし、アレクサンドリアの繁栄もナイルの生産性に負うところも大きいでしょうし
その作者さんは通説を否定して注目を得たいだけの人ではないでしょうか。
自分も美術史の先生から、壁画に見られる画像は神様にささげる意味合いから、物の本質を抽出した結果ああいう形になったと聞きました。
彫像だとちゃんとした立体として成立しているので、、けっしてエジプト人の感性が劣っていたわけではないと思います。
77世界@名無史さん:エジプト暦2329/04/01(金) 23:53:44 0
エジプト暦てほんとにこれで合ってるのか?
なんで古代王朝最後のプトレマイオス朝起源で勘定してるのかが俺にはわからん。
78世界@名無史さん:2005/04/07(木) 10:44:22 O
あげ
79世界@名無史さん:2005/04/07(木) 12:51:41 0
アレクサンドロスの死≠プトレマイオス朝の成立
80世界@名無史さん:2005/04/11(月) 22:33:32 0
864 :海の人 ◆STEELmK8LQ :2005/04/11(月) 22:12:19 ?#
 吉村作治のやつ、最近はオカルトに手を出してるのか・・・。
 どうして、こういう学者ってのは晩節を汚すかね。
81世界@名無史さん:2005/04/11(月) 22:46:43 0
865 :名無CCDさん@画素いっぱい ◆tNItiRenXY :2005/04/11(月) 22:28:44
>>864
発掘&研究費用捻出する為に魂を売ったと信じたい。


866 :海の人 ◆STEELmK8LQ :2005/04/11(月) 22:33:27 ?#
>865
 なるほど、それなら致し方なし。
82世界@名無史さん:2005/04/11(月) 22:47:46 0
【誰か】軍事板難民キャンプ72【誘って】
http://aa5.2ch.net/test/read.cgi/nanmin/1110687676/

ココカラノ転載
83世界@名無史さん:2005/04/11(月) 22:48:47 0
晩節だけか?
84世界@名無史さん:2005/04/16(土) 23:50:59 0
最近ニュースがない
85世界@名無史さん:2005/04/21(木) 21:11:49 0
故シノーポリがエジプト学に造詣が深かったとか語っていたけれど、
作治がクラシックに造詣が深そうな気配は感じられず。ま、いいんだけど。
86世界@名無史さん:2005/04/25(月) 02:24:20 0
エジプト暦騒動は終わったわけだが、
古代エジプトには紀元のように治世や王朝の統治年数を超えた通算紀年法は
存在したのでしょうか?
87世界@名無史さん:2005/04/27(水) 03:14:57 0
ないみたいよ。
88世界@名無史さん:2005/05/01(日) 16:46:39 0
太陽暦起算年があるけどあれは使われたの?
89世界@名無史さん:2005/05/02(月) 13:11:35 0
90世界@名無史さん:2005/05/04(水) 00:19:05 0
「最も美しいミイラ」発掘 エジプト・サッカラ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050503-00000161-kyodo-int
91世界@名無史さん:2005/05/11(水) 19:31:21 0
http://www.tokyo-np.co.jp/00/kok/20050511/eve_____kok_____001.shtml
http://www.washingtonpost.com/wp-dyn/content/photo/2005/05/10/PH2005051000925.jpg
http://graphics8.nytimes.com/images/2005/05/10/science/tut.184.1.450.jpg
http://ca.c.yimg.jp/news/1115780907/img.news.yahoo.co.jp/images/20050511/jijp/20050511-02460561-jijp-int-view-001.jpg
ツタンカーメンの顔 CTスキャンで再現

エジプト考古庁最高評議会は十日、黄金のマスクで知られる古代エジプト第十八王朝の少年王、ツタンカーメンの顔を再現した模型を公開した。
CTスキャンによるミイラの解析を基に、目鼻立ちがはっきりした若者の顔が、約三千三百年の時を経て浮かび上がった。
同庁はツタンカーメンを手始めに、五年かけてほかの王のミイラも分析し、顔を再現する方針。ハワス最高評議会長官は「ミイラを生き返らせる」と張り切っている。
長官によると、模型作りは米国、フランス、エジプトの科学者らが三チームに分かれて挑戦し、それぞれ公開した。
一月に撮影したツタンカーメンのミイラのCTスキャン画像などを基に作製したが、出来上がった模型は有名なマスクに似た顔に。
長官は「顔の基本的な形は三チームの作品とも同じだった」としている。
ツタンカーメンは八歳で即位し、十八歳で死亡したとされる。撲殺説もあるが、
CTスキャンによる分析では、殴打のあとなど暗殺を裏付ける証拠は発見できなかった。
92世界@名無史さん:2005/05/12(木) 00:27:22 0
古代エジプトの絵は太陽がいっぱいあります。
あんなに暑い国なのに太陽を神として拝んでいたのはなぜでしょう。
どなたか教えてください。
93世界@名無史さん:2005/05/12(木) 14:18:27 0
星派から太陽派へこだわる吉村先生
ttp://www.yugakusha.net/study/yoshimura_egypt/200503-3.html
94世界@名無史さん:2005/05/12(木) 14:28:59 0
吉村先生はともかく、古代エジプト神話とエジプト学(歴史/考古学)の両方からみていくこと。
最近出た書きあたりが手ごろかな。
ttp://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4775302604/qid=1115875364/
95世界@名無史さん:2005/05/12(木) 14:33:56 0
げ!コピペミスだ。見逃してくれ〜!
ttp://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4775302604/
96世界@名無史さん:2005/05/14(土) 02:17:41 O
ノモスが分立していたころ
上エジプト対下エジプトの構図があったと高校の授業で習ったんですが、
なんで争っていたんですか?
農耕に使う水を争っていたと授業では説明されたんですがいまいちよくわからないんで
誰か教えて下さいお願いします
97世界@名無史さん:2005/05/14(土) 13:39:11 0
古代エジプトはナイル川を中心とした農耕文明であり、上下もナイル川のそれです。
沃土、用水、交通すべてナイル川に依存していたので治水は最重要課題でした。
最近は古王国以前の考古学的成果がいろいろ出てきており、
古代エジプトの発展段階や外国の影響も明らかになってきています。
▼前史の概説
ttp://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/488621259X/
▼ややy専門的なナイル文明の考察
ttp://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/462303755X/
98世界@名無史さん:2005/05/14(土) 13:53:39 0
上下もナイル川のそれ→流域で別れていたことが言いたかったのですが言葉不足でした。
上エジプトは下流のデルタ地帯です。上流下流とは逆。
伝承では上エジプトの王が下エジプトを併合したとありますが、上エジプトのナカダ文化
が全土に影響を及ぼしていった形跡があるそうです。
99世界@名無史さん:2005/05/14(土) 14:00:43 0
↑ 
間違い。昼寝して勘違いしたのだろう。
ナイル川の上流下流がそのまま上エジプト、下エジプト。
デルタ地帯が下エジプトで、テーベとかは上エジプト。
3行目以下はその通り。
100世界@名無史さん:2005/05/14(土) 17:11:13 0
青池保子のブラック・ジャックを見て思ったんだが、
先生、アクエンアテンを描いてください!
101世界@名無史さん:2005/05/14(土) 21:53:23 O
97-99
ありがとうございました
102世界@名無史さん:2005/05/21(土) 12:17:05 0
保守
103世界@名無史さん:2005/05/28(土) 17:49:42 0
104世界@名無史さん:2005/06/11(土) 15:22:23 0
近親相姦のせいで、ものすごい数の奇形児が闇に葬られてる悪寒
105世界@名無史さん:2005/06/11(土) 22:28:42 0
ほす
106世界@名無史さん:2005/06/12(日) 09:08:36 0
未だにエジプトは近親相姦の国と思われとるんか
107世界@名無史さん:2005/06/20(月) 20:19:17 0
ナショジオ
「少年王ツタンカーメン:死の謎に迫る」
このあいだのCT分析結果。今月中何度か再放送があるので必見!
108世界@名無史さん:2005/07/04(月) 21:28:06 0
ホルス神
109世界@名無史さん:2005/07/21(木) 20:53:40 0
kakusin
110世界@名無史さん:2005/07/24(日) 03:03:28 0
古代エジプトの服飾について、詳しいことが分かる情報ありませんか?
前スレでも質問したんだけど、
costumer's manifestoのURLだけ書いた解答が返ってきてしまって…
私が求めているものは、型紙・着装方法の図版などが載っているようなものなのですが、
(性別や階級別に分かれている詳細なもの)
まだそのようなものは世に出ていないのでしょうか。

http://www.amazon.com/exec/obidos/ASIN/9004097449/thecostumersmani/104-0485659-2933546
アマゾンでこのような書籍がありますが、図版も豊富のようでなかなか良さそうです。
お持ちの方いませんでしょうか?
111世界@名無史さん:2005/07/25(月) 21:16:09 0
私だったら気になる資料はとにかく集めちゃいます。高価なものはどこか
置いていそうなところを調べます。
1)古代エジプト研究者・・・早稲田とか、今度ルーブル・古代エジプト展の
 キュレータを努める鈴木まどかさん(倉敷芸術科学大)とかに直接尋ねる
2)服飾史関係の著者や、資料のありそうな上田安子服飾学院とかに尋ねる
3)古代エジプトを描いている漫画家やゲーム作者に尋ねる
4)ルーブル、大英、メトロポリタンにメールを出す
5)先のURLやAMAZONに出ている関連書籍の著者に問い合わせする
etc.
112110:2005/07/26(火) 00:55:09 0
実はとある研究家の方にも尋ねてみたのですが、
「とりあえずは書店に売っているものを見ることから始めてみたらどう?」
と言われてしまって…(参考になる書籍のコピーを見せてもらったが既に絶版だし)
今現在日本の書店に売っている服飾史関係の本も全て見たのですが、
大体は広く浅くなのでさっぱりでした。

やっぱり専門家に聞くしかないですよね。
今度東京の方にもエジプト展が来るので、専門家の方に話が聞けるとよいのですが。
質問とかに答えてくれるのかな…?
ご回答ありがとうございました。色々やってみます。
113世界@名無史さん:2005/07/26(火) 02:29:58 0
専門家といっても、考古学や文献学の視点からみるファッションは目的とは合わないかもしれませんね。
古代エジプトといっても時代的変遷がありますし、案外エジプト学専門家は狭い専門領域のこと
しか知らないケースもあります。ルーブルの方も来日されるそうなので、そのあたり訊きまくったらよろしいかと。
114世界@名無史さん:2005/07/26(火) 04:23:03 0
ttp://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/6301412796/
主人公は町医者で、宮廷、軍人、僧侶、娼館、ミイラ職人、墓泥棒に至る登場人物の
服装が・・・アマルナ時代の話ですが、この王族の衣装はラムセス期、その他混交と
いう評を読みましたので信頼度はないです。かなり旧い作品ですしね。
イメージカタログにはなります。(レヴューはひどい、参考になりません)
115世界@名無史さん:2005/08/08(月) 00:07:31 0
東京都美術館の「ルーブル美術館所蔵・古代エジプト展」
暑い中、見てきましたよ。でも見た甲斐はありました。
エジプトの造型は、アジアに見られがちな呪術的な面や威圧的な権威の誇示といった面が薄くて
なんとなく親しみやすいのかも。
116世界@名無史さん:2005/08/08(月) 03:51:49 0
「ルーブル美術館所蔵・古代エジプト展」NHK日曜美術館で観ました。
さすがアナール派を生んだ国らしく、日常的なものやメンタリティに対する
関心がうかがわれます。独自の発掘も継続してるんですね。
117世界@名無史さん:2005/08/21(日) 01:14:00 0
           
118世界@名無史さん:2005/08/25(木) 03:05:02 0
「古代エジプトうんちく図鑑」、アマゾンのレビューで好評だったので
以前からずっと気になってたんだけど、いざ購入して読んでみたら
大して面白くない・・・。


119世界@名無史さん:2005/08/25(木) 14:25:01 0
↑ 
この本って、噺家と同じで、ある程度古代エジプト関係の本を読んでいる人や
旅行した者が、あっそうそう!とかここまで言うか!?と読むもんじゃない?
語り口や切り口に面白さを感じなければ、単なる薄め液。
120世界@名無史さん:2005/08/25(木) 14:27:37 0
>>118
ありゃ薀蓄を楽しむのではなく、寧ろ著者のギャグセンスを楽しむ本だ。
俺は爆笑したよ。
121世界@名無史さん:2005/08/28(日) 22:54:18 0
東京都美術館の「ルーブル美術館所蔵・古代エジプト展」
人が多くてむかつく、特にヘッドセットしてるやつら流れと列にわりこんでくるし
なので途中からこいつらの妨害して遊ぶことにしたよ
ヘッドセットつけているやつのとなりにわりこむ
そして目の前の展示品を凝視して微動だにしない
するといらいらいしてるのがみえるのでとなりに動くそぶりを見せる
だけどちょっとだけしかうごかない
あと自分の前にはどんどん割り込ませる
たのしかったよ

最後は土産売り場
人の前で頭を左右にふる
122世界@名無史さん:2005/09/06(火) 13:40:05 0
我々は>>1が何故このようなスレッドを立てたのかという
疑問を解決するため、>>1の故郷であるメリムデ郊外の寒村に向かった。
「まだ我がラメセス大王の治世にこんなところがあったのか…」
思わず口に出てしまった言葉を同行した兵士に失礼だと咎められた。

小人が住むような小さな家、ボロボロの服を着る村人たち、
そしてミイラのような顔をした老村長は身なりのいい我々を監視する様に見詰めている。
ヒッタイトとの講和だの、パロのヌビア遠征だの、アブ・シンベル神殿建設だので
浮かれていた我々はケムの国の現状を噛み締めていた。

ボロ屑のような家に居たのは老いた母親一人
我々を見るなり全てを悟ったのか、涙ながらに
>>1が申し訳ありません」と我々に何度も土下座して詫びた。

我々はこの時初めて>>1を許そうと思った。
誰が悪い訳ではない、この村の貧しさが全て悪かったのだ。
我々は母親から貰った干し柿を手に、
打ちひしがれながらぺル・ラメセスへと帰路についた
123世界@名無史さん:2005/09/06(火) 15:37:38 0
>>121
く、暗い、暗いなあw
あんた友達いる?
124名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/10(土) 19:30:57 0
万博のエジプト館に行ったけど
カバ頭の立像の神様って誰?(説明文はなかった)
125名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/11(日) 00:00:48 0
>>124
タウェレト女神かな?
多産や豊穣を司る神。
126名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/11(日) 09:48:12 0
124です
タウェレトで検索したりその結果からトゥエリスでイメージ検索したところ
食玩のコレクト倶楽部のトゥエリス女神像と同じ形をしていたので間違いないようです
>>125さんありがとうございました
127世界@名無史さん:2005/09/14(水) 21:36:32 0
ハワード・カーターとカーナボン卿の娘イーヴリンが恋仲だったって本当?
だって二人の年齢差は27歳ちがい・・・・・
いくら愛に年の差は無いっていっても・・・
ググってみたら、結構恋仲説が多い。でも信じられない(山岸涼子先生の「ツタンカーメン」では恋仲の設定)
どなたか詳しいかた、教えてください
128世界@名無史さん:2005/09/17(土) 23:34:51 0
ググった以上は出ないでしょう。
噂が立って卿がカーターを叱責した、イーヴリンの日記などにカーターへの思慕が
伺われる、というのが事実かな。イーヴリンの娘さんの回想記があったと思うけど、
今手元に資料がありません。
なお、年齢差・階級差は障壁ではなく、燃料になることもあります。
129127:2005/09/19(月) 20:38:06 0
>>128
ありがとうございます。噂が立つほどの仲だったとは知りませんでした。
130世界@名無史さん:2005/09/26(月) 13:21:06 0
古代エジプトの神殿などの遺跡は柱や壁しか残っていないんですが、
屋根はいったいどんなふうになっていたんでしょうか。
考えていたら夜も眠れなくなってしまいます。
誰か教えてください。
131世界@名無史さん:2005/09/26(月) 15:17:15 0
ひとくちに神殿といっても種類があり、カルナクなどは通路、塔門や列柱の並ぶ広場、複数の神殿
といった複合構造になっています。基本的に建物には屋根がありました。階段で屋上まで昇るように
なっていたようです。(屋根を取っ払ったのがアクエンアテン)
ネフェルティテイの番組でフレッチャーさんがカルナク神殿の屋上から見渡すシーンがありましたね。
普通のビルの感じでした。
現在ほとんどの建物に屋根がないのは、自然現象で破壊されたのではなく、再利用
されたという説が有力のようです。
最近更新されていませんが
ttp://www.waseda.jp/prj-egypt/sites/EgArch/EgArch-J.htm










132世界@名無史さん:2005/09/28(水) 21:06:40 0
ありがとうございます。屋根は石でできていたのでしょうか。
それだと重すぎて構造上むずかしかったのではないでしょうか。
それとも、萱のようなものでふいていたとか、布のようなものや、木などを使っていたのでしょうか。
当時の様子を再現してようなサイトがあれば教えてください。
133世界@名無史さん:2005/09/28(水) 21:38:29 0
神殿は石でしょう。普通の家はパピルス製もあるようですが。
下記のホルス神殿など、屋根や乗せる桟が残っている写真もありますね。
ttp://www.ourmystic.net/egypt/
古代エジプト建築に関する詳細質問は>>131早稲田サイトの問合せ先へ。
134世界@名無史さん:2005/09/28(水) 23:57:13 O
エジプトにょ王様て、パンツはかんと薄い布で、わざわざお○ンコが透けて見えるよぉにしてたてホント?
なんでー?
意味不デチ
何んの効果があゅん?
エジプトだけデチカ?不思議です。?
zzZ‥
135世界@名無史さん:2005/09/29(木) 03:41:14 0
>>134
んな訳ない
わざわざ体の弱点晒すような格好するかっつーの
136世界@名無史さん:2005/09/29(木) 18:29:13 0
日本かて古代じゃパンツはいとらんで〜
137世界@名無史さん:2005/09/29(木) 22:18:54 O
〉135
「ロイン」何んとか!ってやつデチォー
男性だという、証明にょためデチカネェ?
138世界@名無史さん:2005/09/30(金) 00:07:23 0
ハトシェなんかはどうやったんだ?
139世界@名無史さん:2005/09/30(金) 03:21:11 0
だーからエジプトで男性が衣服をまといながら性器を露出させる文化は一切ない。
下層階級でも下着は着けている。
元ネタ何よ?そんな妙な風習があるんならあらゆるメディアで有名になっているはず。
140139:2005/09/30(金) 03:22:21 0
上流階級ではそんな姿は誇らしいどころかむしろ恥。
141世界@名無史さん:2005/09/30(金) 03:38:07 0
あ、ごめん追記。
ロインクロスは服の重ね着の中でも一番下に着たものだが、
その他のカラシリスやスカートなどは透ける生地を使っていても
ロインクロスではそいういうことはないと思われる。
142世界@名無史さん:2005/09/30(金) 17:26:48 0
カラシリス 男女共用の麻のローブ
チュニック カラシリスの下に着る女性用の吊りひも付きスリップ、スカート
ロインクロス 男性が着用する腰布
これでええのか?
なお、王が正装するときの付け顎髭が男性を表象。
143世界@名無史さん:2005/10/01(土) 23:59:06 0
ツタンカーメンの棺の上に置かれていた花って本当に矢車草なの?
きょう、テレビでみて、葉っぱがどうしても矢車草に見えないので、ネットで写真を探して、よくよく見たけど、どうしても矢車草に見えないんだけど。
昔の矢車草はああいうのかな。
144世界@名無史さん:2005/10/02(日) 07:08:32 0
昨日の特番はまじでひどかったな。
先のCTスキャンで暗殺説が否定されたという事実を隠微しているし。
出演者もそれを知らんのか「犯人は××ですよねぇー」とかいって
盛り上がっちゃってる。
番組の端々から当時のことを検証する気全くなしというのがよく分かった。
145世界@名無史さん:2005/10/03(月) 00:50:40 0
トゥトのは矢車菊って説アリ。日本じゃ矢車草と呼ばれることがある。
146世界@名無史さん:2005/10/03(月) 19:34:58 0
緊急の質問なんですが、、、
エジプト文明が発生したときってクレオパトラは活躍してたの???
147世界@名無史さん:2005/10/03(月) 22:01:41 0
>>146
君の言うエジプト文明の定義を教えてくれ




一言。
おまいは三千年間の歴史をひょいひょい前に動かしたり後ろに動かしたりできるのか?
148世界@名無史さん:2005/10/04(火) 13:08:22 0
>>146
クレオパトラはギリシャ人
149143:2005/10/05(水) 12:24:12 0
>>145
ヤグルマギクの葉っぱと全然違うので疑問に思ったのです。
矢車草という野草がありますが、それとはちょっと似てる気がする。
でもそれだと、花束を捧げたというイメージには程遠くなる。

どこかのホームページに、発掘されて、写真を撮られたあと、こなごなに砕け散ってしまったとありましたが、
では、あの展示品はなに?と思ったり・・。

150世界@名無史さん:2005/10/05(水) 15:55:36 0
要するに、葉がでかいということなんでしょうか?
「花束をささげた」というのはカーター由来のohanasiでしかありません。
古代エジプトの品種がどうなのか、カイロ博物館に問い合わせてみては?
151世界@名無史さん:2005/10/11(火) 21:03:21 0
岡野玲子『陰陽師』第13巻にSchwaller de Lubiczと共にトゥトアンクアーメン登場!
ttp://www.amazon.fr/exec/obidos/ASIN/2844540856/
なお、シュヴァレ・ド・ルービッチが翻訳されないのはトンデモだからですが、
アンソニー・ウェスト『天空の蛇』で概要は読めます。ハンコックやC.ウイルソンも
愛読者の模様。
ttp://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4881354841/
152世界@名無史さん:2005/10/22(土) 11:39:47 0
【ゴールデンレス】
  ∩ ・∀・)∩∩ ´∀`)∩  このレスを見た人はコピペでもいいので
   〉     _ノ 〉     _ノ10分以内に3つのスレへ貼り付けてください。
  ノ ノ  ノ  ノ ノ  ノそうすれば14日後好きな人から告白されるわ宝くじは当たるわ
  し´(_)   し´(_) 出世しまくるわ体の悪い所全部治るわでえらい事です
153世界@名無史さん:2005/11/01(火) 21:48:21 0
ドッキングしやすいほうがいいからな
154世界@名無史さん:2005/11/04(金) 01:18:04 0
以前にも副葬品からみつかったナス科の植物が
「新大陸から持ち帰ったタバコに違いない!」と騒いだ一件がなかったでしたっけ。
結局勘違いだったらしいけど。
155世界@名無史さん:2005/11/04(金) 20:17:47 0
age
156世界@名無史さん:2005/11/05(土) 12:37:16 0
神武天皇以来って、親父(おーりえんとー)が泣くぞ!
157世界@名無史さん:2005/11/05(土) 20:26:46 0
…何がしたいの?
158世界@名無史さん:2005/11/21(月) 22:00:31 0
古代エジプトの王権相続でもと。
159世界@名無史さん:2005/12/07(水) 23:43:03 0
age
160世界@名無史さん:2005/12/15(木) 02:17:51 O
ファラオの末裔て今もいるの?
自称ではなく。
161世界@名無史さん:2005/12/15(木) 03:41:07 O
まずない
162世界@名無史さん:2005/12/15(木) 08:58:18 0
ファラオの下に藩王や総督は居たんだろうか。
163世界@名無史さん:2005/12/15(木) 10:46:05 0
>>160
ファラオの血を引いてる人だったら五万といるだろ。
下手すると君も引いてるかもよ。
164世界@名無史さん:2005/12/15(木) 20:52:23 0
クリスチャン・ジャックの太陽の王ラムセスで興味持ったけど、いまいちマイナーだよな。
歴史物全てマイナーっ茶マイナーなんだが
165世界@名無史さん:2005/12/16(金) 00:53:14 0
>>162 いました。神権的な国家統治機構といわれるけれども、実際には
かなりな中央集権的官僚制度です。(時代によって変化しますが)
カーターがトゥトアンクアーメン王墓を発掘しますが、この抹殺されていた
王の名はヌビアの総督の墓に記されていたので既に知られていたのです。
トトメス3世の遠征などで植民地になった地中海沿岸の都市国家の子弟を
テーベで教育し、長じたら領主として派遣していたようです。
166世界@名無史さん:2005/12/16(金) 20:15:28 0
ファラオ(大きな家)を「神権皇帝」とか呼んでる文献があるけど
どういう概念なんだろうか?
167世界@名無史さん:2005/12/17(土) 00:05:53 0
神として権力を持つ皇帝じゃないのか?

普通に。
168世界@名無史さん:2005/12/17(土) 02:44:00 0
神権政治とは
>支配者が1)神または神の子孫として,あるいは2)神の代理者として,
>あるいは3)神から支配権を授与されたものとして,支配・統治する
>政治組織・政治制度のこと。
古代エジプトでも時代によって力点に変遷がある。
169世界@名無史さん:2005/12/17(土) 02:50:06 0
神権政治theokratiaとか神聖皇帝とか言う概念は後世のもので、ユダヤ・キリスト・イスラム
の唯一神教をベースにしている。古代エジプトとかに適用するときは注意が必要だ。
170世界@名無史さん:2005/12/17(土) 10:14:06 0
ファラオ≒インカって感じか?
171世界@名無史さん:2005/12/17(土) 15:15:48 0
インカには(国号?からして)「王より偉い人」とか「諸王の王」みたいな意識があったかもしれないけど
ファラオにそれはあったかな?
172世界@名無史さん:2005/12/17(土) 16:50:25 0
違う文明をイメージで同一視するのは歴史板らしくないなぁ。
古代エジプトの王は
・下エジプト、上エジプトの王=統一国家の王をファラオと呼ぶ
 最初は領主連合国家の首長だったらしい
・古王国初期はホルスの化身、第4−5王朝からはラーの子供
・王朝が交替し、時には並立もある 統一が破れた時期があり、
 古王国、中王国、新王国の後ふたつは再統一した
▼少し旧くなったけどこれがお薦め
ttp://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4422215124/
173世界@名無史さん:2005/12/17(土) 17:00:28 0
古王国時代にすでにセトを奉じる王が出ているし、
古代エジプトの王権はそれ自体テーマになるほど複雑なもの。
神々の争いの舞台裏でどんな権力闘争が生じていたかがおもしろいのね。
中王国末期には侵入者(ヒクソス)がデルタ地帯を占拠。
後代には神官がファラオになったり、ヌビア人の王朝もできる。
最後のプトレマイオス王朝はギリシア人だね。
古代エジプト三千年って一くくりにはできないのだ。
174世界@名無史さん:2006/01/01(日) 18:17:45 0
実況スレ

栗山千明 の エジプトミステリー ◆ 1
http://live22x.2ch.net/test/read.cgi/livetx/1136106077/
175世界@名無史さん:2006/01/01(日) 21:53:52 0
ナイル特番見た?
176世界@名無史さん:2006/01/07(土) 13:19:37 0
メソポタミアと違ってエジプトはあまり多民族国家という印象が薄いですが、
実際には民族的には均質な社会だったんでしょうか?
時代により変動はあるとは思いますが。(ヒクソスや海の民など)
明らかにクシュ系と分かるヌビアはさておき、下エジプトは言語的にもわりあい同質だったんですかね。
国内では碑文や文書に使われるのは一種類の言語だけのようにも見えますが。
 
177世界@名無史さん:2006/01/07(土) 14:05:23 0
つ「ロゼッタストーン」
178世界@名無史さん:2006/01/07(土) 15:46:32 0
上下統一王朝は中央集権国家ですが、古代中国同様に近代的な意味での民族性や
国家概念をあてはめるのはどうでしょうか。
古代エジプトの書き文字も3種類あります※。いずれも公式な用途で、ある階層以上しか
使わないでしょうから民衆がどんな口語を話していたかは不明。
末期にはエジプト人自身ヒエログリフも読めなくなっていたようです。
また、外交的にはオリエント標準のアッカド語(楔形文字)が用いられていました。
ヒクソス侵入後中東の影響が強まったのではなく、統一王朝以前から多々影響が
あった模様。アフリカのさまざまな文明との関係も指摘されるようになってきました。
古代エジプト三千年の閉ざされた文明として理解することはできなくなっています。
最近は統一王朝以前の考古学的成果や中間期の経緯もあれこれ出ているので、
そのあたりも参考にすればいいと思います。
※ロゼッタストーンはヒエログリフ、デモティック、ギリシア文字ですね。
179世界@名無史さん:2006/01/13(金) 18:54:29 0
>アフリカのさまざまな文明との関係も指摘されるようになってきました

むむ。詳細キボンです。
180世界@名無史さん:2006/01/14(土) 21:29:05 0
激しい論争を巻き起こした本なので取り扱い要注意ですが(既出だし)
ttp://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4894343967/
翻訳は部分訳、原書も未完。なので、論争をサーヴェイして読むこと。

統一王朝以前の考古学的成果に関しては
ttp://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/488621259X/

時代は新しいですが、グレート・ジンバブエ遺跡の発掘経緯など
参考になります。古代アフリカ文明の解明に関してはこれからでしょう。
参照:ウィキペディア→グレート・ジンバブエ遺跡
181世界@名無史さん:2006/01/14(土) 21:33:24 0
182世界@名無史さん:2006/01/14(土) 21:52:59 0
個人的意見で補足しておくと、
バナールさんの本旨は古代ギリシアが古代エジプトの植民地だった
→古代ギリシア文明(西欧文明の起源)はアフリカ起源、というもの。
そうした主旨で「黒いエジプト」も示唆される・・・認識論的な問題提起は
評価されても、実証性に関しては異論も多い。

他方、考古学的な研究は決して古代エジプトがひょっこり誕生したわけでも、
孤立して発展したわけでもないことを実証的に明らかにしてくれます。
北部アフリカの旧石器〜農耕文明の中に位置づけられる。
ヌビアやパレスチナとの交流はナカダ時代にもあったし、
文字の成立など、メソポタミアからの影響もかなりある。

また、古代エジプト神話もアフリカ神話と無関係ではありません。
アフリカ神話で容易に入手できるのはこれくらいかな
ttp://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/479175106X/
183世界@名無史さん:2006/01/15(日) 00:22:59 0
既出というのはこれね
ttp://academy4.2ch.net/test/read.cgi/archeology/1105419746/
もっとも・・・
バナールさんの言い分読んでね、人種云々じゃないの(本人白人)
ttp://www.fujiwara-shoten.co.jp/book/book583.htm

後未完はそうなんだけど、第二部の完訳ですた。
184世界@名無史さん :2006/01/15(日) 01:34:39 0
来週の木曜日、大丸の古代エジプト展を観に行ってきます。
185世界@名無史さん:2006/01/15(日) 07:19:29 0
シュメール文字との関係ではこういう指摘もある(これも論争中らしい )
ttp://www.bahi-tokyo.co.jp/diary6.htm
参考:「ナショナルジオグラフィック」2005.04 古代エジプトの聖地、アビドス
(Günter Dreyerは普通はこちらの表記じゃないか?)
186世界@名無史さん:2006/01/30(月) 02:34:48 0
古代エジプト展やってるんだ
187世界@名無史さん:2006/02/01(水) 02:42:04 0
ほす
188世界@名無史さん:2006/02/08(水) 01:09:35 0
ttp://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20060207STXKC079107022006.html
エジプト、第18王朝のアメンヘテプ3世像を発掘
エジプトのホスニ文化相は6日、南部ルクソールのナイル川西岸で、ドイツの考古学チームが
古代エジプトのファラオ(王)アメンヘテプ3世(紀元前14世紀ごろ)の頭部の石像を発掘したと発表した。
長さは約1メートル。今後、頭部以外の部分の発掘を目指す。ドイツ隊は「(同王の)最も美しい彫像だ」としている。
アメンヘテプ3世はエジプト第18王朝の王の中でも最盛期の専制君主。各地で大規模な建築事業を行ったとされる。 (22:35)

ttp://www.krone.at/index.php?http://wcm.krone.at/krone/S15/object_id__42291/hxcms/
Pharaonen-Kopf aus Stein in Luxor ausgegraben

ttp://wcm.krone.at/hps/upload/hxmedia_slide/2006/02/06/1_JOBUvzNAbMHzg_226732_476.jpg


189世界@名無史さん:2006/02/09(木) 23:50:34 0
ttp://flash24.kyodo.co.jp/?MID=RANDOM&PG=STORY&NGID=intl&NWID=2006020901003597
王家の谷で墓発見 ツタンカーメン以来

エジプト考古庁当局者は9日、南部ルクソールの「王家の谷」で米メンフィス大学の考古学チームが未盗掘の新たな墓を発見したことを明らかにした。
王家の谷では約60基の墓が知られているが、新たな墓の発見は1922年のツタンカーメン王墓以来という。

規模などから王の墓ではないとみられているが、誰のものかは不明。ツタンカーメン王墓から10メートルほどしか離れておらず、
ツタンカーメンと同じ古代エジプト第18王朝の墓とみられる。

墓からは第18王朝のファラオ(王)、トトメス3世の刻印の破片や、彩色されたマスクが付いた木製の棺が5つ見つかった。
これまでに1つの棺を開け、中にミイラがあるのを確認。封印された陶器のつぼも約20個見つかった。

190世界史@名無しさん:2006/02/10(金) 05:26:10 0
>>189
いや興奮するね!!
棺が5つってとこからして再利用の可能性ありそうな気がするわけだが・・・
ほんとに未盗掘だったんだろうかな
だとしたら王家の谷としては初じゃないか??
191世界@名無史さん:2006/02/11(土) 00:30:03 0
新たに墓を発見と聞いて飛んできました。

土器土器しますね
192世界@名無史さん:2006/02/13(月) 02:31:09 0
Five mummies found at famed Egyptian site
ttp://edition.cnn.com/2006/WORLD/meast/02/09/egypt.new.tomb.ap/index.html
The tomb's spare appearance suggests it was not dug for a pharaoh, said American archaeologist Kent Weeks,
who was not involved in the University of Memphis team's find but has seen photographs of the site.
"It could be the tomb of a king's wife or son, or of a priest or court official,"
   (中略)
The fact that the tomb contains a single chamber likely means it was meant for only one mummy, Weeks said.
More likely is that the tomb was used as a storeroom for sarcophagi moved from other tombs later
-- either by priests to protect them from thieves, or by thieves to stash before removing them completely.
The jars, he said, appear to be meat jars for food offerings.

>>190 CNNでは盗賊が運び込んだ可能性書いてるよ
193世界史@名無しさん:2006/02/13(月) 22:24:51 0
>>192
なるほど・・・
早稲田の中王国時代のミイラのほうが重要性高そうやな
しかし王の息子か妻の墓が埋葬室1つだけってのはおかしいよなw
ラムセス朝後期じゃあるまいし
194世界@名無史さん:2006/02/13(月) 22:43:54 0
ttp://ccfa.info/cgi-bin/up/src/up24457.pdf
ttp://ccfa.info/cgi-bin/up/src/up24458.pdf


ツタンカーメンの頭蓋骨はフリーザの第三形態みたいに見える。

195世界@名無史さん:2006/02/22(水) 00:07:46 0
友達がエジプトに凝っていて、2,3それ系の本を贈りたいんですが、良さそうなものはありませんか?
入門的なものは必要なさそうなので、学術本、あるいは小説で、
できれば古代エジプト王朝に、ツタンカーメンなどのピラミッドの話を絡ませたものをお願いします。
196世界@名無史さん:2006/02/23(木) 04:21:27 0
ツタンカーメンとピラミッドは入門編に腐るほどでてるぞ
それならエジプトの神々の物が喜ばれるのでないのかい?
通販でいろいろ売ってるぞ
197世界@名無史さん:2006/02/23(木) 11:48:29 0
友達にいま欲しいものを訊いて、それをプレゼントするのが間違いないと思う。
198世界@名無史さん:2006/03/03(金) 17:17:59 0
Unearthed statues depict 'Ramses the Great'
ttp://www.cnn.com/2006/TECH/science/02/27/sun.temple.ap/index.html
Archaeologists discovered a pharaonic sun temple with large statues
believed to be of King Ramses II under an outdoor marketplace in Cairo,
Egypt's antiquities chief said Sunday.
199世界@名無史さん:2006/03/04(土) 02:28:42 0
>>198
SUGEEEE
最近重要な発見が相次ぐなあ
うれしいことだ。ていうか絵が見てえよ絵が。
200世界@名無史さん:2006/03/05(日) 11:34:40 0
ttp://www.asahi.com/culture/update/0218/002.html
白ワイン、ツタンカーメンの墓に埋葬 通説さかのぼる
2006年02月18日08時03分

古代エジプトのツタンカーメン王(在位、紀元前1361〜52年)が白ワインとともに埋葬されたことを、スペインの研究者が突き止めた。
18日発行の英科学週刊誌ニューサイエンティストが報じた。当時のエジプトの副葬品に赤ワインがあったことは知られていたが、
死後の旅路のお供には白ワインも加わっていた。
従来、エジプトで白ワイン製造が始まったのは3世紀とみられていたが、
さらに1600年もさかのぼることになるという。論文が近く考古学誌に掲載される。
バルセロナ大のロサ・ラムエラ・ラベントスさんたちは、ツタンカーメンの墓にあった六つのつぼの残留物の成分を、
液体クロマトグラフィーと呼ばれる方法で調べた。
六つのすべてで、ブドウの特徴である酒石酸が見つかったが、赤ブドウの皮の成分であるシリンギ酸が見つかったのは一つだけだった。
現在なら赤ブドウから皮を取り除いて白ワインを造ることもできるが、古代エジプト人がその手法を知っていたとは考えにくく、
残る五つは白ワインのつぼと結論づけた。ワイン用の白ブドウが栽培されていたことを示すという。
ラベントスさんは同週刊誌に「とても上等な白ワインだったに違いない」とコメントした。

201世界@名無史さん:2006/03/10(金) 07:52:51 0
ホントのところはどうなんだろう?

「最近の若い者は・・・」という愚痴は、
古代エジプトから言われているとのことですが、
この話の元となった事例、出典がはっきりしません。
ネットにていろいろと検索してみたのですが、
出てくるのは以下のようなタイプの結果ばかりです。

1.ピラミッドの壁画に書かれていた。
2.パピルスに書かれていた。
3.ロゼッタ・ストーンに書かれていた。

どれも古代エジプトの文字史料ですが、
1と2では漠然としすぎているし、
3は告知板のようなものっだたらしいとのことですから、
その内容も王の業績とどこどこに記念物を作るといった類で、
こんな有名なエピソードがでてくる気配すらありませんでした。
(ざっとネットで漁っただけですので本当は書いてあるのかもしれませんが)

私自身の感想では、
どうやらこの「最近の若い者は・・・古代エジプトから云々」という言い回しのお話は、
はっきりとした出典は存在しないような気がするのですが、
そこのところ詳しくご存知の方はいらっしゃいませんか?

202世界@名無史さん:2006/03/11(土) 14:12:20 0
ソクラテスだった記憶が。

「最近の若い生徒は、教師が教室に入ってきてもあいさつもせず反抗的。
 多くは貴族の子弟で向学心があって通っているわけでもなく・・・」

とこぼしている手記があったように覚えているのですが、これとは違うかな?
203世界@名無史さん:2006/03/13(月) 14:27:03 0
ttp://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn/20060313/20060313-00000551-fnn-int.html
ttp://meta.cdn.yahoo-streaming.jp/cgi-bin/yahoo/news.asx?cid=20060313-00000551-fnn-int-movie-001&media=wm300k
エジプト・ルクソールでライオンの頭を持つ女神「セクメト」の彫像6体発見

エジプトのナイル川流域のルクソールで、ライオンの頭を持つエジプト神話の女神「セクメト」の彫像あわせて6体が発見された。
彫像は、古代エジプトの王・アメンホテプ3世の神殿の修復作業中に発見されたもので、高さはおよそ150cm、
およそ3,400年前に製作されたものだが、保存状態は良好だった。
「セクメト」は、古代エジプトでは戦いの女神とされ、炎を吐いてファラオを守ると考えられていた。

[13日13時55分更新]
204世界史@名無しさん:2006/03/13(月) 23:44:14 0
>>203
これで何体目だw
これと同一のセクメト像って
世界中どこの博物館に行ってもあるってくらいいっぱいあるもんな
日本にもあるくらいだもんなあ
205世界@名無史さん:2006/03/14(火) 21:18:43 0
206世界@名無史さん:2006/03/23(木) 13:49:22 0
>>201
953 名前: 世界@名無史さん 投稿日: 2005/05/23(月) 11:04:44 0
ガイシュツかもしれませんが、google先生に聞いても分からなかったのでお教え下さい。

よく言われることに
「『最近の若い者は....』と年寄りの愚痴は歴史が発展する過程で常に言われて来た。
 最古はメソポタミアの粘土板に楔形文字で記述されているのが発見されている」
という小咄がありますが、

この逸話は本当のことなのでしょうか?
本当なら、その粘土板はいつごろの年代のもので、
何時、誰が発見し、どこの大学/博物館で所蔵/展示されているのでしょうか?

810 名前: 世界@名無史さん [sage] 投稿日: 2005/10/19(水) 08:53:24 0
>「世も末だ。未来は明るくない。賄賂や不正の横行は、目に余る。」
>−−−−−古代アッシリアの粘土板 B.C.2800頃
>「子供は、暴君と同じだ。部屋に年長者が入ってきても、起立もしない。親にはふてくされ、客の前でも騒ぎ、食事のマナーを知らず、足を組み、師に逆らう」
>−−−−−ソクラテス
>「最近の若者は、何だ。目上の者を尊敬せず、親に反抗。法律は無視。妄想に耽って、街で暴れる。道徳心のかけらもない。このままだと、どうなる。」
>−−−−−プラトン
207世界@名無史さん:2006/03/23(木) 14:33:34 0
ごめん、単純な疑問なんだけど、
海の民、鉄の民、太陽の民、といろいろあるけど、古代エジプト人は、
〜の民みたいな言われ方はされてないのかな?
水の民、かなぁ、と思ったけど、あまりそうは言われてないようだし。
208世界@名無史さん:2006/03/25(土) 17:42:59 0
ナイル
209世界@名無史さん:2006/03/32(土) 11:19:10 0
エジプト文明をつくったのは黒人ってことでいいよね?
http://academy4.2ch.net/test/read.cgi/whis/1143774038/l50
210世界@名無史さん:2006/03/32(土) 16:25:14 O
まだそんなこと言ってる馬鹿いんの?
スレ見たけど髪型アフロって何www
当時の毛髪残ってるミイラをひゃっぺん見てから逝ってこい
211世界@名無史さん:2006/04/06(木) 00:50:03 0
みんなおはよう。さいきん、重大な疑問が発生したんだ。
エジプトの王はなんでファラオなんだろう?
いや、ファラオだからファラオだって言うのはよく分かる。よく分かってるんだよ。
でもさ、なんで日本語でもファラオって言うんだろう?
イギリス王は日本語でイギリス王じゃん?イギリスのキング、とは言わない。
ドイツ皇帝もあくまでドイツ皇帝。ドイツのカイゼルとは言わない。
ロシア皇帝は・・・たまにツアーリっていうか?いうかもしれん。
が、普通皇帝、王、大統領、首相、酋長、将軍様・・・と、称号というか、
肩書きは日本語訳したものを使うじゃん?日本語では。

なんで日本語でもエジプト王はファラオのままなんだろう?
おかしくね?なんか間違ってね?
212世界@名無史さん:2006/04/06(木) 09:17:04 0
単に語感の問題だと思うけど?
てか「エジプト王」でググるといくらでもヒットするわけだが。
213世界@名無史さん:2006/04/24(月) 14:34:46 0
あげ
214世界@名無史さん:2006/04/24(月) 20:58:13 0
カエサルって言うと混乱するし
215世界@名無史さん:2006/05/05(金) 15:52:51 0
スフィンクスの下には何かがあるのか??
216世界@名無史さん:2006/05/05(金) 17:21:29 0
>>215
折れた鼻が隠してある
217世界@名無史さん:2006/05/05(金) 17:27:21 0
ってことはもう発掘されてるんだ?
218世界@名無史さん:2006/05/05(金) 17:30:12 0
スフィンクスの鼻は誰が折ったの?
219世界@名無史さん:2006/05/05(金) 18:14:09 0
オイディプスが謎解きをしてその高慢な鼻を(ry
220世界@名無史さん:2006/05/06(土) 12:15:53 0
>>211
スルタン、ハーン
221世界@名無史さん:2006/05/07(日) 16:08:53 0
スフィンクスの下には隠し部屋があって…
を期待していたんだが…。
222世界@名無史さん:2006/05/07(日) 17:08:55 0
つ「ミッション クレオパトラ」
223世界@名無史さん:2006/05/11(木) 19:49:22 O
>>218
ナポレオン
224世界@名無史さん:2006/05/14(日) 10:39:13 0
ツタンカーメンの死についての文献を探してるんだが
何か知らない??
225世界@名無史さん:2006/05/14(日) 11:14:56 0
226世界@名無史さん:2006/05/15(月) 04:40:54 0
ギザの3大ピラミッドの、どれだか忘れたけど、石が違うらしいです。
下2段は花崗岩で、3段目からは石灰岩なピラミッドがあるらしい。

なんで石の種類が違うんでしょうねぇ?
227世界@名無史さん:2006/05/16(火) 10:37:36 0
すみません、最近古代エジプトに興味を持って少し調べてみたの
ですが以下の疑問があります。どなたか教えて下さいませ。

*ナルメル王が統一した国が第一王朝なのでしょうか?それとも
第一王朝以前の王なのでしょうか?資料によってまちまちなので
混乱してしまいました。

*エジプトという国名はいつ頃から使われていたのでしょうか?
またその由来はなんなのでしょうか。

*ピラミッドや墓から盗掘された品々がその後発見された事は
ないのでしょうか?またそれらのお宝が何処かに隠されてると
いう可能性はないのでしょうか。

以上よろしくお願いいたします。
228世界@名無史さん:2006/05/22(月) 20:40:09 0
下記でわからない用語は検索してくださいね。
1)マネトの記録ではメネス王、発掘された資料からナルメル王とされているわけで、
 それ以上は推測・・・諸説あってもおかしくないのです。
2)ギリシア語→ラテン語→英語→エジプトのカナ表記
 本国での呼称ミスルはイスラムの宿営都市、それでは古代エジプトでは自国を
 なんと読んでいたのでしょうか?書き当たり参考にしてください。
http://www.geocities.jp/kmt_yoko/SI_1.html
3)盗品の探索から発掘された遺跡はかなり多いと思います。
 盗品だけでなく砂漠の下にまだまだ何が埋もれているかわかりませんね。
229世界@名無史さん:2006/05/22(月) 23:15:49 0
なんと読んで→なんと呼んで
書きあたり→下記あたり
230227:2006/05/23(火) 10:58:53 0
>>228
丁重なご回答どうもありがとうございました。

ちょっと下がってるようなのでageときます。
231世界@名無史さん:2006/05/23(火) 13:51:37 0
おい!オマイラ!なんか凄いものが発見されたらしいぞ!

【奇跡?】5万年前の地層からAAキャラそっくりなオ−パ−ツが発掘される【白昼夢?】

http://etc3.2ch.net/test/read.cgi/siberia/1148289297/l50
232世界@名無史さん:2006/05/23(火) 18:12:48 0
URLで判っちゃう様なのはダメダメ
233世界@名無史さん:2006/05/31(水) 23:26:20 0
トトメス
234世界@名無史さん:2006/06/02(金) 20:57:39 O
エジプトはどうして太陽暦という時間を採用したのですか?
235世界@名無史さん:2006/06/25(日) 03:52:52 0
 約3800年前のミイラの顔を最新技術で「復元」してみるとーー。
エジプトで昨年見つかったミイラの顔を想像も交えて復元(復顔)したコンピューター・
グラフィックス(CG)が完成し、21日、早稲田大古代エジプト調査隊によって発表された。

 同調査隊によると、このミイラは古代エジプト第13王朝時代のもので、カイロ近郊の
ダハシュール北遺跡から出土。木棺の象形文字などから「セヌウ」という名の男性の
軍司令官とみられる。

 「復顔」は、ミイラをCTスキャンして得られた骨格などを元に、内山博子・女子美術大
教授(メディアアート)が担当。司令官が持つ称号などから二つの人種の混血と仮定し、
司令官らしい精悍(せいかん)な顔立ちの熟年〜老年の男性という条件で、古代エジプト
の絵画や彫刻を参考に作業を進めた。

 「わからない部分は美術家の想像で作らざるを得なかった」(調査隊隊長を務める
吉村作治・早稲田大客客員教授)こともあり、複数の顔を再現。「最も司令官らしいもの」
が発表された。CGは7月以降、福岡市博物館などで公開される。

朝日新聞
http://www.asahi.com/science/news/TKY200606210494.html
CGで復顔されたミイラの顔
http://www.asahi.com/science/news/image/TKY200606210495.jpg
236世界@名無史さん:2006/06/25(日) 18:12:55 0
なんか昨日か一昨日
ザヒ・ハワスが「クレオパトラの墓」とかゆー恐ろしく如何わしいものを、日本のテレビに売りつけてる番組があったそーだけど。
どんな番組だったか、見た人いる?

日本の金で発掘して、万が一本物だった場合放送権はナショナル・ジオグラフィックあたりにいつの間にか移動してそうで.
ある意味興味深いんだけどww
237世界@名無史さん:2006/06/25(日) 18:13:56 0
なんか昨日か一昨日
ザヒ・ハワスが「クレオパトラの墓」とかゆー恐ろしく如何わしいものを、日本のテレビに売りつけてる番組があったそーだけど。
どんな番組だったか、見た人いる?

日本の金で発掘して、万が一本物だった場合放送権はナショナル・ジオグラフィックあたりにいつの間にか移動してそうで.
ある意味興味深いんだけどww
238世界@名無史さん:2006/06/26(月) 15:59:06 0
ネコ2世と3回唱えてまったりすべし。
239世界@名無史さん:2006/06/26(月) 22:09:01 0
ネコニセイネコニセイネコニセイ
240世界@名無史さん:2006/06/29(木) 01:12:55 0
ttp://flash24.kyodo.co.jp/?MID=RANDOM&PG=STORY&NGID=intl&NWID=2006062801004422
ツタンカーメンの母の墓か 王家の谷で発見の地下室

【カイロ28日共同】エジプト考古最高評議会のザヒ・ハワス事務局長は28日、南部ルクソールの「王家の谷」で2月に発見された地下室について、
もともとは古代エジプト第18王朝のツタンカーメン王の母といわれるキヤの墓だったとの説を発表した。

根拠としては
(1)発掘された封印や器がツタンカーメンの墓から見つかったものと一致し、象形文字で同様の文章が記されていた
(2)棺の一つに描かれたマスクが、ツタンカーメンの墓のものと酷似−などを挙げている。

地下室はツタンカーメン王墓から10メートルほどしか離れておらず、
米メンフィス大のチームが偶然見つけた。王家の谷では1922年の同王墓以来の大発見とされる。 (23:39)
241世界@名無史さん:2006/06/29(木) 04:01:27 0
キタ━(゚∀゚≡(゚∀゚≡゚∀゚)≡゚∀゚)━!!!!!
のかな。
242世界@名無史さん:2006/07/07(金) 03:30:25 0
>>240
だとしたら面白い・・・がハワス先生って結構いい加減だからなあ( ・ω・)
243世界@名無史さん:2006/07/14(金) 02:04:00 0
本当にキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!と思ってたら、ナショナルジオグラフィックあたりに売るでしょ。

「多分ダメだろ」と思ってるから、日本に売りつけようとしてるんでは?
244世界@名無史さん:2006/07/19(水) 18:04:27 0
ネコ vs ネブカドネザル

名前負けしてるw
245世界@名無史さん:2006/07/23(日) 01:40:29 0
http://www.egypt-hobby.com/profintro.html
↑これ買った人っている?
 書店に置いてない上、高くてとても手が出ない…
246世界@名無史さん:2006/07/23(日) 02:07:31 0
値段の割りに中身ショボッ
247世界@名無史さん:2006/08/05(土) 15:50:00 O
初めてきました。
DVDでハムラプトラをみてから古代エジプトにすごく興味をもちました。
古王国時代〜末期王朝時代までの歴史の流れ等が詳しく書いてあるお薦めの本は何か教えていただけませんでしょうか?
古代エジプトのオカルトにも興味がありますのでそれのお薦めの本もお願いします。
248世界@名無史さん:2006/08/05(土) 17:06:07 0
249世界@名無史さん:2006/08/24(木) 06:01:27 O
エジプトとは「ジプシーの民の国」の意味。
ジプシーとは放浪の占い師のことで、一説に、エジプシーの省略、エジプトの出自という。
ただし、インド起源説もあり、定説には到っていない。
250世界@名無史さん:2006/08/24(木) 09:49:43 O
ぐぐったら出自全く反対じゃないか
流浪民がエジプトからやってきたと考えられてたから「エジプシー→ジプシー」なんだろ
「エジプト」は古代語がなまったもの
251世界@名無史さん:2006/08/24(木) 23:19:42 O
アイギュプトス
252世界@名無史さん:2006/08/25(金) 18:48:54 0
ttp://www.yomiuri.co.jp/world/news/20060825i511.htm
エジプト王ラムセス2世の巨像、排ガス汚染の首都脱出

カイロのラムセス中央駅前の名物だった古代エジプトの王(ファラオ)、
ラムセス2世像(高さ11メートル、重さ83トン)が25日、
約35キロ離れたギザの「大エジプト博物館(2011年完成予定)」建設予定地に移転された。

紀元前13世紀ごろ、約66年間にわたって在位したラムセス2世(新王国第19王朝)は、
「建築王」と呼ばれるほど多数の彫像や神殿を残した。

今回移転された御影石製の巨像は19世紀末にギザの小村で見つかり、
1954年に当時のナセル大統領の肝いりで「新生エジプトの象徴」として同駅前広場に立てられた。
だが、車の排ガスや振動で損壊の恐れが強まり、97年から政府が移転を検討していた。

25日午前1時に広場を出発、頭部や胸部に補強を施した上で、牽引トラックでゆっくり運ぶこと10時間。
太陽の沈むナイル川西岸に永住の地を得たファラオ像を、沿道のカイロ市民は万感の思いで見送った。

(2006年8月25日18時39分 読売新聞)
253世界@名無史さん:2006/09/09(土) 12:30:46 0
貴重な遺跡を忠犬ハチ公のように使ってたんかい!
254世界@名無史さん:2006/09/10(日) 15:21:57 0
3時にラムセス前ね♪
ともう言えなくなるわけだ
255世界@名無史さん:2006/10/04(水) 16:21:00 0
256世界@名無史さん:2006/10/22(日) 03:40:22 0
>>252
古代のやりかたを模倣してるとこに感動を覚えるね
257世界@名無史さん:2006/10/23(月) 11:51:13 0
>>252
「大エジプト博物館(2011年完成予定)」
完成したら、ぜひ観にいきたいものだな
258世界@名無史さん:2006/11/04(土) 12:15:37 0
月例盗掘に上がりました。
259世界@名無史さん:2006/11/06(月) 16:49:04 0
5963
260世界@名無史さん:2006/11/11(土) 20:47:36 O
質問なのですが、
遺跡の壁面や遺物に描かれているヒエログリフ(ヒエラティクなども含め)の文章の意味を、
全て訳してまとめてある本かサイトはどこかにないものでしょうか?

どなたかご存知であれば教えて下さいm(_ _)m
お願いします
261世界@名無史さん:2006/11/11(土) 20:48:34 O
質問なのですが、
遺跡の壁面や遺物に描かれているヒエログリフ(ヒエラティクなども含め)の文章を、
現代語に全て訳してまとめてある本かサイトはどこかにないものでしょうか?

どなたかご存知であれば教えて下さいm(_ _)m
お願いします
262世界@名無史さん:2006/11/11(土) 20:49:37 O
連続して失礼しましたm(_ _;)m
263世界@名無史さん:2006/11/11(土) 22:43:16 O
ドイツ語が読めるなら神殿ごとに集成がある
264261:2006/11/12(日) 11:45:48 O
>263
素早い反応ありがとうございますm(_ _)m
ドイツ語ですか…
やはり詳しい文献などは日本ではあまり需要がないのでしょうかね…
重ね重ね申し訳ありませんが、よければその集成について詳細をお聞かせ願えませんか
265世界@名無史さん:2006/11/12(日) 16:04:18 0
>>218
それは証拠がないプロパガンダ
ナポレオンが来る以前から鼻はなかった。
266世界@名無史さん:2006/11/12(日) 16:07:37 0
エジプトのスフィンクスの鼻が壊れているのもイスラムの連中がやったのだろう。
俺は何度も、「ナポレオンの軍隊が大砲の標的にしたからだ」と教えられた。
だが、実際にはナポレオンが破壊した証拠は一切ないらしい。以前、TVで見たエジプトの学者は、
「軍に考古学者を同行させるナポレオンがそんなもったいないことをするはずがない」と
ナポレオン犯人説を否定していた。ナポレオンがエジプトに入る以前から既に壊れていた可能性や、
イスラームが犯人であった可能性もあるのだが、なぜ日本人は疑いもせずに盲信したのだろう?
タリバンのバーミヤンの大仏破壊でも、タリバンを批判する報道は少なかったが、
どうやら日本人はかなり昔から盲目的にイスラム寄りだったようだ。
267世界@名無史さん:2006/11/12(日) 17:53:40 0
なぜナポレオンが原因という説をとると、イスラム寄りになるのか理解が出来ない。
268世界@名無史さん:2006/11/14(火) 20:03:22 0
>>264
勘違いしてたら悪いが神殿ごとに集成化されてるってだけの話よ
エジプト全土の全時代の文字史料が一括されてるわけじゃないからね
テーベとかデンデラとかエドフとか大規模な文字壁画の残されてる神殿に関しては
ヒエログリフ・ヒエラティックとドイツ語などの対訳で収められてる
研究書が出てるということ
大抵そのまま神殿の名前で出されてるから調べてみ
269264:2006/11/14(火) 22:55:01 O
>268
なるほど…しかし私には非常に貴重な情報です
とりあえず探してみます
詳しいご説明をありがとうございましたm(_ _)m
270世界@名無史さん:2006/11/15(水) 14:57:31 0
お望みのものかどうかわからないですが、時代ごとテーマごとに英訳したものはあります。
Amazonにて Writings from the Ancient World で検索してみてください。
271世界@名無史さん:2006/11/29(水) 23:13:56 O
酒井傳六氏の著作は論文への引用にまだ利用することができると思いますか?
どうにも一昔前の時代の方という感じがしてしまって…
そんなに先駆者や第一人者が移り変わるような分野でもないですかね
特に日本では
272世界@名無史さん:2006/11/29(水) 23:15:41 O
あ、あげさせて下さい…
273世界@名無史さん:2006/11/30(木) 13:20:37 0
ttp://flash24.kyodo.co.jp/?MID=RANDOM&PG=STORY&NGID=intl&NWID=2006113001000276
王の髪?ネット売却試みる 仏の男性を事情聴取

【パリ30日共同】フランス警察当局は29日までに、古代エジプトのファラオ(王)、
ラムセス2世のミイラから採取したとする毛髪や包帯をインターネット掲示板を通じて販売しようとした
郵便配達員の男性(50)から事情を聴くとともに、南東部イゼール県の自宅から毛髪のようなものが入った袋など約10点を押収した。

毛髪が実物かどうかは不明だが、ロイター通信は「ラムセス2世のものと確信している」とする司法当局者の話を伝えた。
エジプトの文化当局者は「本物であれば言語道断。両国関係を損なう懸念もある」としてフランスに徹底調査を求めた。

男性は1点当たり2000−2500ユーロ(約30万6000−38万3000円)で売却しようとしたとして
28日逮捕され、事情聴取後の29日夕に釈放された。今後の捜査の見通しは不明。

古代エジプトで最も有力な王とされるラムセス2世のミイラは、1976年に保存や研究目的でフランスに運ばれ、その後エジプトに戻された。
男性は掲示板で、毛髪などを入手できた理由を「父が研究チームの一員だった」と説明していた。
274世界@名無史さん:2006/11/30(木) 18:09:49 0
スゴイな!
実は自分の毛髪だったっていうオチかと思ったのに

しかしフランス人ってやつは・・
275世界@名無史さん:2006/12/01(金) 00:06:31 0
>>271
エジプト四方山話のようなエッセイならいいでしょうけど・・・論文に引用するには
酒井さんの説を最新の研究でウラをとらないとダメでしょう。
276271:2006/12/01(金) 21:52:14 O
そうですかー…
あの、吉村さんの本も同じくウラをとらないとまずいですかね?
というか誰の著作ならちゃんとしたものといえるんだろう…
近藤さんとか?
277世界@名無史さん:2006/12/02(土) 13:39:00 0
誰のもあるが年代だろ
エジプトロジーみたいに更新の早い分野だと20年前のならもう古い
近藤・高宮あたりは大丈夫だし「エジプト学研究」や「西アジア考古学」のような
報告論集の近年の号なら通用するが酒井だけじゃ内容含め不十分
吉村の仕事は一般向けか専門書かで分かれるから見極めが必要
278世界@名無史さん:2006/12/02(土) 18:06:55 0
>そんなに先駆者や第一人者が移り変わるような分野でもないですかね>>271
回答:
>エジプトロジーみたいに更新の早い分野だと20年前のならもう古い>>277
               ↑ここ重要
補足:
>吉村の仕事は一般向けか専門書かで分かれる
1)発掘報告や資料を読み込んだ一次的研究・・・早稲田隊の報告書、学会誌論文
2)一次的研究を踏まえた二次的研究書および翻訳・・・近藤、高宮の概説書、学会誌論文
3)ごちゃ混ぜの紹介、四方山話・・・吉村の大多数、酒井等
1)2)でも旧いものはダメ。大昔の大家の説を逆転させるのはトンデモ説の手口。

279世界@名無史さん:2006/12/03(日) 19:56:43 O
サッカラ遺跡で歯科医3人の墓を含む墓地が発掘されたらしいね。
280世界@名無史さん:2006/12/04(月) 13:27:11 0
王家の谷63番目の墓の発見+王家の谷63番目の墓の謎
ディスカバリーチャンネル12月3/4/5日放送

2005年春にメンフィス大学チームにより発見され、Otto J. Schaden指揮下で
2006年6月に室内調査を完了したKV63の発掘記録。
詳細はオフィシャルホームページ参照。
http://www.kv-63.com/
●7つのコフィンは抜け殻であった(ミイラがあった痕跡がある)
●コフィンは樹脂で覆われ身元が隠されている
●遺品の文字その他から第18王朝後期、おそらくトゥトアンクアーメンゆかり
●チームからアンケセンナーメン説が出ているが、毎度おなじみザヒ・ハワス考古学局長は
 キヤを想定、Schadenは調査結果が出るまでは、と慎重→KV63で関連記事参照
●遺品を運び出して調査中なので、正規の報告書はまだ(時間がかかりそう)
●ミイラの行方を含め、謎が深まるばかり・・・
281世界@名無史さん:2006/12/04(月) 13:35:46 0
メンフィス大学=アメリカ テネシー州ね、誤解なきよう。
282世界@名無史さん:2006/12/05(火) 20:14:12 O
内臓の働きってどれほど知られていたんですか?
医学パピルスによると、血液、尿、排泄物、精液のような体内の水分はすべて、常に体中を循環していると信じられていた
って読んだ本に書いてあったんですけど、他の本と食い違っちゃうんですが
283世界@名無史さん:2006/12/07(木) 20:37:59 0
他の本にはどう書いてあったのですか?
284282:2006/12/08(金) 17:33:57 O
血液の循環は理解されてなかった

って書いてありました

私の捉え方の間違いなんだろうか
285世界@名無史さん:2006/12/08(金) 17:37:05 O
あ、内臓の働きというか血液とか体液の話ですね
すみません分かりづらくて

身体内部についてどこまで理解していたのか、という質問です
286世界@名無史さん:2006/12/09(土) 01:46:21 0
『古代エジプトを知る事典』吉村作治編 東京堂出版 2005 医学の項目
・ミイラ作りは科学的な解剖学的知識につながらなかった
・内臓の働きは理解できていなかった
・すべての体液が心臓から循環すると考えられていた、云々。
ネットで検索しても、僧侶が担当する呪術的なもので、病気は悪霊の祟りであり、
対症療法的な医薬や外科手術はあったが、古代相応の発達だった、由。
287世界@名無史さん:2006/12/28(木) 02:13:57 0
何を基準にするかの問題だろ
288世界@名無史さん:2006/12/30(土) 11:31:35 O
と言いますと?
289世界@名無史さん:2006/12/30(土) 11:34:33 0
>>282の記述と>>286の記述には何か矛盾が?
書いてあること見る限りどちらも「血液その他すべての体液は(心臓を中心に)循環する」
って言ってるんだと思うんだけど
290世界@名無史さん:2007/01/03(水) 14:21:45 0
あけおめんふぃす
291世界@名無史さん:2007/01/04(木) 13:24:39 0
あけおめんかうらー
292世界@名無史さん:2007/01/04(木) 17:12:40 0
あけおめんちゅへてぷ
293世界@名無史さん:2007/01/04(木) 19:23:35 0
>>289
矛盾はない。>>284も合ってる。血液も体液も一緒くただったわけ。
>>282の理解がどうだったか?でしょうね。
294世界@名無史さん:2007/02/14(水) 22:35:06 0
ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070214-00000094-reu-ent
ttp://ca.c.yimg.jp/news/20070214170736/img.news.yahoo.co.jp/images/20070214/reu/20070214-00000094-reu-ent-view-000.jpg
古代ローマ銀貨、クレオパトラの美人論争に一石
2月14日17時7分配信 ロイター

[ロンドン 14日 ロイター] 絶世の美女と形容されることの多い古代エジプトの女王クレオパトラだが、
2000年前の古代ローマ銀貨に描かれた顔はその評価を覆すものになりそうだ。14日付の英タイムズ紙が報じた。

それによると、ニューカッスル大学が発見した銀貨に描かれていたクレオパトラの顔は、とがったあごに薄い唇で、鼻も鋭角。
硬貨の裏面に描かれているのはクレオパトラと恋仲にあったとされるローマの軍人マーク・アントニー(マルクス・アントニウス)だが、
その顔も、どんぐり眼にかぎ鼻、薄い唇とそれほど魅力的とはいえない容姿になっている。

同大学の考古学博物館のアシスタントディレクター、クレア・ピッカースギル氏は
「クレオパトラの一般的なイメージはローマの政治家や軍人を魅了した美しい女王というものです。
クレオパトラとマーク・アントニーの関係はこれまで長い間、作家やアーティスト、
映画製作者によってロマンチックに美化されてきたのです」と語った。
295世界@名無史さん:2007/02/14(水) 22:52:43 0
>>294
時代によって美的感覚も変わるだろうに
日本だって平安美人なんていったら・・・
296世界@名無史さん:2007/02/14(水) 23:55:47 0
ところが、平安時代の人骨を鑑定しても、あのような「引目鉤鼻」の容貌であったろうと
推測されるものは無いと言う。

現在のアニメや漫画の画像そのままの日本人がいる訳無いように、
平安美人の顔立ちも「美化されたもの」だったのだろう。
297世界@名無史さん:2007/02/15(木) 00:07:09 0
クレオパトラがもてたのは、美貌以上に「エジプトの富を支配する女王」という
絶大な付加価値だよ。

ブスでも持参金があれば結婚できる。ましてや女王ともなれば・・・
298世界@名無史さん:2007/02/15(木) 01:06:33 0
アーパーホテル耐震偽装の熟女社長とかw
299世界@名無史さん:2007/02/15(木) 01:19:11 0
エリザベス一世は不美人だったが、各国の王室からプロポーズが殺到した。
彼女と英国の両方を乗っ取る魂胆だ。
300世界@名無史さん:2007/02/15(木) 01:25:53 0
300ピラゲット
301世界@名無史さん:2007/02/15(木) 02:54:39 0
超ドブスだったクレオパトラ 反吐が出た( ^ω^)
http://www.guardian.co.uk/science/story/0,,2012601,00.html?gusrc=rss&feed=11
302世界@名無史さん:2007/02/15(木) 07:48:35 0
>>298
ケンナオコでさえw
303世界@名無史さん:2007/02/15(木) 07:56:23 0
>>297
 また、男心を弄ぶテクや演出には長けていたな。無論、国を
護るためにはその位はするべきだったわけだが
304世界@名無史さん:2007/02/15(木) 23:41:33 0
クレオパトラの最大の武器は多数の語学と知識だろうに
テクニック的には香水やアロマオイルみたいのを好んだらしい
世界最古の図書館アレクサンドリアこそクレオパトラそのものと言っても過言でない
305世界@名無史さん:2007/02/16(金) 04:25:47 0
図書館は燃えたわけだが
306世界@名無史さん:2007/02/16(金) 21:52:05 0
ttp://www.yomiuri.co.jp/national/culture/news/20070216it11.htm
ttp://www.yomiuri.co.jp/img/MM20070216200929390L0.jpg
古代エジプトで初、夫婦の未開封棺を発見…早大調査隊

早稲田大学古代エジプト調査隊(隊長=吉村作治客員教授)は16日、
エジプト北部のダハシュール北遺跡で、中王国時代(約3800年前)の夫婦の未開封木棺を発見したと発表した。
吉村隊長は「古代エジプトの夫婦の棺(ひつぎ)が見つかったのは初めて」と話している。

2つの木棺は、1月24日に出土した。深さ3・6メートルの縦坑の底の南北に、
それぞれ奥行き2メートルほどの横穴があり、木棺が対面するように納められていた。
木棺に記された文言から、夫の名は「セベクハト(ワニの神の前にいるもの)」、
妻は「セネテイト(家の女あるじ)」と判明した。夫は葬祭神官だったと見られるという。

古代エジプトでは、夫婦は一緒に埋葬されるとされてきた。しかし、これまでに見つかった墓のほとんどは
盗掘されていたために確認できなかったが、今回の発見で初めて裏付けられた。

夫の棺は長さ194センチ、幅56センチ、高さ80センチ、妻のほうは若干小ぶりな、
長さ184センチ、幅46センチ、高さ81センチで、デザインはほとんど同じだった。
夫の棺には小さなすき間があり、ミイラを納める人型の棺が入っていることも分かった。
妻の棺の内部は未確認。

また、これとは別に、新王国第18王朝時代(約3400年前)の「ウィアイ」という人物の未開封の人型棺も見つかった。

(2007年2月16日20時4分 読売新聞)
307世界@名無史さん:2007/02/17(土) 01:49:41 0
>>305
カエサルが来るまでは存在していたのだから
あれが燃えていなかったら・・・いまの考古学はせんぜん違ったものになっかもな
もしかしたら3大宗教もひっかりかえってたかもしれんねー
308世界@名無史さん:2007/02/17(土) 02:07:30 0
【考古学】古代ローマ銀貨発見 とがったアゴに薄い唇、鼻も鋭角的なクレオパトラ 美人論争に一石 [02/14]
http://news21.2ch.net/test/read.cgi/news5plus/1171451160/
309世界@名無史さん:2007/03/10(土) 17:36:15 0
祝二周年!
310世界@名無史さん:2007/03/12(月) 17:04:11 0
ago
311世界@名無史さん:2007/03/23(金) 22:06:26 0
シバの女王
312世界@名無史さん:2007/03/24(土) 15:20:17 0
ネーミングが上手いね
313世界@名無史さん:2007/03/27(火) 16:42:21 0
BShi:2007年 3月31日(土):午後7:00〜午後10:00(180分)
夢の歴史館 古代史ミステリー ここまでわかった!世界古代文明
314世界@名無史さん:2007/04/01(日) 15:39:54 0
古代エジプトの内科医の名称が「肛門の支配者」という話を聞いたのですが本当でしょうか?
知っている方いらっしゃったら理由など詳しく教えてください
315世界@名無史さん:2007/04/01(日) 23:43:50 0
ピラミッドは「内側から作られた」=仏建築家が新説
4月1日18時22分配信 ロイター

 [パリ 30日 ロイター] フランスの建築家ジャン・ピエール・フーディン氏は30日、
謎に包まれているピラミッドの建築方法について、内側から外側に向かって作られたとの
新たな説を発表した。
 世界7不思議にも数えられるクフ王のピラミッドに関しては従来、石を運ぶためにピラミッド
正面に巨大な傾斜台を使ったか、もしくはらせん状の傾斜台が外周に使われていたとの説が
有力となっている。
 これに対しフーディン氏は、最先端の3次元(3D)テクノロジーにより、巨石を頂点に
引き上げるのに使用された傾斜台は、ピラミッドの外側部分から10─15メートル内部に
存在していたことが明らかになったとしている。
 同氏はロイターの取材に対し「これが唯一うまく行く方法であるという点で、他の説より
優れている」と述べた。
 自説を証明するため同氏は、自動車や飛行機の設計で3Dモデルを使うフランスの企業と
共同チームを結成。企業側からは2年間でエンジニア14人が参加したという。
 また現在は、レーダーや熱感知カメラなどを利用した調査実施を目的に、世界規模の
研究チーム作りが進行中だとしている。
 米ロングアイランド大学のエジプト学者、ボブ・ブライアー氏は「この説は従来の両方の
説に反する。私自身20年にわたって教えてきたが、心の底では間違っていると感じていた」
とロイターに語った。
 エジプト考古庁最高評議会からのコメントは今のところ得られていない。
316世界@名無史さん:2007/04/02(月) 07:23:37 0
ファラオって言葉は
大和言葉のおおやけ、と同じ意味合いなんだな。
317世界@名無史さん:2007/04/03(火) 11:07:16 0
318世界@名無史さん:2007/04/04(水) 01:20:49 0

王の髪?ネット売却試みる/仏の男性を事情聴取

【パリ30日共同】
フランス警察当局は29日までに、古代エジプトのファラオ(王)、ラムセス2世のミイラから
採取したとする毛髪や包帯をインターネット掲示板を通じて販売しようとした郵便配達員の男性(50)から
事情を聴くとともに、南東部イゼール県の自宅から毛髪のようなものが入った袋など約10点を押収した。

毛髪が実物かどうかは不明だが、ロイター通信は「ラムセス2世のものと確信している」とする司法当局者の話を伝えた。
エジプトの文化当局者は「本物であれば言語道断。両国関係を損なう懸念もある」としてフランスに徹底調査を求めた。

男性は1点当たり2000−2500ユーロ(約30万6000−38万3000円)で売却しようとしたとして28日逮捕され、
事情聴取後の29日夕に釈放された。今後の捜査の見通しは不明。

古代エジプトで最も有力な王とされるラムセス2世のミイラは、1976年に保存や研究目的でフランスに運ばれ、
その後エジプトに戻された。男性は掲示板で、毛髪などを入手できた理由を「父が研究チームの一員だった」と説明していた。

ttps://www.shikoku-np.co.jp/national/international/article.aspx?id=20061130000224

古代人の毛髪が現代まで残るものだろうか?
それにもし本物なら、38万円以上の値が付くと思うのだが。
319世界@名無史さん:2007/04/04(水) 02:03:12 O
毛髪は確かに有機体だが条件さえ合えば余裕で残る
紀元前のミイラや遺骸で毛が残ってるのなんか腐るほどあるし
いやミイラだけに腐らずとも残ると言うべきかw

相場(特に古代物)は需要によって決まるだろうが特に低い感じもしないな
320世界@名無史さん:2007/04/14(土) 21:23:29 0
マンモスの体毛並みにどうでもいい
321世界@名無史さん:2007/04/27(金) 00:39:01 0
ラムセス2世の頭髪、30年ぶりにエジプトに返還

1976年にラムセス2世のミイラの保存修復作業のためにエジプトからフランスに移送された
際に盗まれたまま、行方不明になっていたラムセス2世の頭髪がフランスの捜査当局により
30年ぶりに発見され、エジプト政府に返還されていたことが10日、フランス有力紙の報道な
どにより明らかとなった。

ジャン・ミシェル・ディボル容疑者がネットオークションにラムセス2世のミイラの一部を出品。
それを見つけたフランス捜査当局の手によってディボル容疑者の自宅の家宅捜査が行われ
た結果、ラムセス2世の頭髪が押収された。

ディボル容疑者はフランス捜査当局に対して、ラムセス2世の頭髪は本人が盗み出したもの
ではなく、既に亡くなったディボル容疑者の父親から相続したものだと主張しているという。

ラムセス2世(紀元前1314年〜紀元前1224年)は古代エジプト第19王朝のファラオ。古代エ
ジプトで最も優れた業績を残したファラオとして知られている。

http://www.technobahn.com/cgi-bin/news/read2?f=200704111622 (画像あり)
写真は1976年以前に撮影されたラムセス2世のミイラ。頭部には頭髪があったことが判別できる。
322世界@名無史さん:2007/04/27(金) 01:05:03 0

このミイラの皮膚の生前の色は推定されているだろうか?
323世界@名無史さん:2007/04/27(金) 01:08:42 0
メラニン色素の多さで分かったりするのかな?
324世界@名無史さん:2007/05/17(木) 12:03:50 0
人種と色素の関連はあるのかも。
どこに資料があるかはわからないケド。
325世界@名無史さん:2007/05/30(水) 14:50:58 0
国際語学社から飯島紀訳でアマルナ書簡の翻訳本が出てるけどどうなの?
どれくらい信頼できるの?

326世界@名無史さん:2007/06/04(月) 20:31:24 0
保守age
327世界@名無史さん:2007/06/14(木) 17:23:47 0
質問させてください。

Google Earthでサーン・イル・ハガル (タニス)遺跡を探しているのですが、
全然わかりません。

詳細おわかりのかた、どうぞご教授ください。
お願いいたします。
328世界@名無史さん:2007/06/15(金) 21:57:54 0
ナイル河の氾濫ってエジプトの梅雨
329世界@名無史さん:2007/06/19(火) 20:58:24 0
神官文字はすでに解読されてるの?
おせーて
330トトメスV世 ◆prgqkIQ406 :2007/06/19(火) 21:40:52 0
>>329
神官文字(ヒエラティック)は既に解読されており、十分に判読が可能です。
元々、ヒエログリフを筆記体として簡略化したもので、漢字で言えば行書体
に当たると考えて頂くと、両者の関係が分かりやすいと思います。
331世界@名無史さん:2007/06/20(水) 00:11:56 0
>>330
おお!ファラオよ
感謝します
332世界@名無史さん:2007/06/24(日) 05:54:25 0
エジプト語のアルファベット表記に使う「3」って、なんで逆にしたcを上下に重ねたみたいな形にしてるんですか?
333世界@名無史さん:2007/06/26(火) 23:49:26 0
古代女王のミイラ発見か 「ツタンカーメン級」
【カイロ26日共同】

エジプト文化省は26日、古代エジプト第18王朝期のハトシェプスト女王のミイラを特定、
27日に記者会見を行うと発表した。ロイター通信によると、ドキュメンタリー専門のテレビ
「ディスカバリー・チャンネル」は「ツタンカーメン王以来の発見」としている。

同女王(在位紀元前1503年ごろ−同1482年ごろ)はファラオ(王)として先例のない権力を
ふるい、プント(現在のソマリア付近)やビブロス(同レバノン)、シナイ半島(同エジプト)との
交易にも力を注いだ。

ロイターなどによると、専門家は、1903年にエジプト南部ルクソールの「王家の谷」で発見された
ミイラ2体のうち1体が、歯や身体の一部など新たな証拠によって同女王と特定されたとしている。


2007/06/26 23:20 【共同通信】
ソース http://www.47news.jp/CN/200706/CN2007062601000872.html
334世界@名無史さん:2007/06/27(水) 20:36:39 0
ttp://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2007062700990
2007/06/27-19:42 ハトシェプスト女王のミイラ特定=100年前発掘、歯が合致−エジプト

【カイロ27日時事】エジプト考古学最高評議会のハワス事務局長は27日、カイロ市内のエジプト考古学博物館で記者会見し、
古代エジプト新王国第18王朝のハトシェプスト女王のミイラが特定されたと発表した。

紀元前15世紀ごろエジプトに君臨した同女王は、最も著名な古代エジプトの女性支配者の一人で、
ハワス氏は先に、今回の発見は「1922年のツタンカーメン王のミイラ以来の大発見」だとしている。

1903年にルクソールの「王家の谷」にあるKV60と呼ばれる小規模な墓で発掘された2体のミイラのうち、
1体はハトシェプスト女王の乳母のミイラとされ、残る1体が女王のミイラではないかとの見方があったが、
これまで確認されていなかった。

335世界@名無史さん:2007/06/28(木) 10:09:27 0
第一報を聞いたときは眉唾だったけど、ハトシェプスト女王のミイラが見つかるなんて
ことが現実にあるんだな。
336世界@名無史さん:2007/06/28(木) 16:25:03 0
ハトシェプストのミイラ特定って昔図書館でミイラ図鑑みたいなの
見てしっかりハトシェプストって写真見た気がする。
この100年なにやってたんだ。
ってことは他の王様のミイラも実は違うってこともあるのかな。
337世界@名無史さん:2007/06/29(金) 17:08:40 0
あります。
338世界@名無史さん:2007/06/29(金) 21:38:44 0
ハトシェプスト女王か、懐かしいなあ、葬祭殿で写真をともに撮らせ、バクシーシ
を要求するエジプト人にひっかかったものだ。
339トトメスV世 ◆prgqkIQ406 :2007/06/29(金) 21:56:03 0
かつてミイラの『身元』の特定には、墳墓の壁画や副葬品に見られる
被埋葬者の人物名がよく利用されていました。
何らかの事情で、墳墓以外の場所から発見されたミイラに関しては、
ミイラを巻く布の間に編み込まれたり巻き込まれたりしている護符等
から人物名を特定した例もありますし、木棺などに入っている場合は
そこに書かれた文から『身元』を特定したりもしました。
従って、もし何らかの事情で納められた墳墓や棺がミイラ本人(?)
のものでない場合は、当然特定された『身元』は間違っている事にな
ります。
個人的には、デル・エル・バハリの隠し場所から発見されたミイラの
内には特定された『身元』が誤っているものがあってもおかしくは無
いのではないかと考えています。
特定された『身元』がほぼ間違いないと確実に断定できる王のミイラ
は、トゥト・アンク・アメンとプスセンネス1世の2体です。
340世界@名無史さん:2007/06/30(土) 13:59:04 0
>トゥト・アンク・アメンとプスセンネス1世の2体
それはほぼ未盗掘だったから。
満身創痍のセケンエンラー2世は?
1960年頃から第18王朝の王族ミイラの系統調査が断続的に行われておりますが、
よくわからん。ラムセス一族も顔とか似ているけど、本当のところはどうなのかな?
341世界@名無史さん:2007/07/01(日) 01:25:05 0
>>327
北緯(N)30°58′37.80″,東経(E)31°52′49.00″
のあたりを見てみて。北西から南東に向けて
シェションク3世墓,アメンエムオペト墓,プスセンネス1世墓,シェションク2世墓,オソルコン2世墓。
342世界@名無史さん:2007/07/01(日) 03:18:55 0
>それはほぼ未盗掘だったから
って文面からみて明らかに分かって書いてるであろうことを
わざわざ指摘する奴って何なん?
343世界@名無史さん:2007/07/01(日) 12:17:00 0
>>342
>文面からみて明らかに分かって書いてるであろうことを
>わざわざ指摘する奴って何なん?
指摘した趣旨というか。>>340文面の読み違いではアリマセンか?

未盗掘でなくても確定できるものもあるのでは?ってことです。
そのためにセケンエンラー2世を出しているわけで。
トトメスV世さんの含意t(シャレ)を受けて書いているのですよ。

344世界@名無史さん:2007/07/01(日) 12:32:56 0
ちょっと心配になったので蛇足。

ハトシェプストと確定されたのなら、いままでそれと認定されていたのは何だったんだ?
 ▼
墳墓や棺や副葬品がミイラ本体のものとは限らず、確定できるのはトゥト・アンク・アメン
とプスセンネス1世の2体だけ
 ▼
未盗掘で墳墓=棺=副葬品=ミイラ本体以外でも、確定できるものもあるのでは?
 事例:セケンエンラー2世、ハトシェプスト?

ここでデル・エル・バハリの隠し場所から発見されたミイラあたりに話題を移ることを期待して
ラムセス一族とか書いているわけね。ルーブルで検体されていたりするから。

趣旨をわかってもらえるかな。
345世界@名無史さん:2007/07/02(月) 02:18:33 0
ファラオの中で一番豪華な装飾品があった墓って誰のだろうな?
俺的にはセティー1世が未盗掘の状態だったら一番だと思うが
346トトメスV世 ◆prgqkIQ406 :2007/07/02(月) 22:08:04 0
>>340
セケンエンラー・タア2世のミイラですが、彼の死の経緯についての記録が
正しいものであれば、本人のものである可能性は高いと思います。

現在ルクソールの博物館に収められている彼の息子であるカーメスの碑文や
オーストリアによるアヴァリスの発掘で発見された当時の記録や、破砕され
た市街の痕跡等から、セケンエンラー2世の最後の様子が再現されているの
ですが、この再現の前提の一つとしてあるのが、デル・エル・バハリで発見
された彼のミイラの状態な訳です。

私個人としては、セケンエンラー2世のミイラは本人のものであろうと考え
てはいるのですが、もしこれが間違いだとすると大変な事です。
まあ、三千五百年前の事ですので現在の我々には、残っている記録や遺物を
調査し、解釈する事で当時の出来事を想像するしか出来ない訳ですので、遺
物等の真贋やミイラの調査などは長い時間をかけてゆっくりやって行かなけ
ればならないでしょうね。

時間がないので少々乱文になってしまい失礼しました。
347世界@名無史さん:2007/07/03(火) 01:23:06 0
>>345
同意。セティ1世はお墓の規模も最大級だし,間違いなく装飾品に満ちて満ち満ち
ていたと思われます。

意外(?)なところでは,アメンへテプ3世なんていかがでしょう。古代エジプト
史上最高にバブリーな時代だったようだし。残念ながら,後継者がしっかりして
いなかったので,おそらくまたたく間に盗掘され尽くし,ミイラもあのように
(現在,アメンへテプ3世かと言われているミイラが,実際,彼のものならば)
ボロボロにされてしまったワケですが。
348世界@名無史さん:2007/07/03(火) 16:42:37 0
>>347
墓は死ぬ前に作られるけど、それを取り仕切るのは次のファラオ
セティー1世の息子ラムセス2世は父親の事を尊敬してたらしいし
やはりセティー1世の財宝が一番だと思うね

エジプトには盗掘専門の一族がいるけど
盗掘した品物はどこに行ってるのかね?
金なら溶かしたり、宝石はバラにして売れさばいてしまったのか・・・
もどこかの秘密結社あたりが保管してるという方が夢があるけど
349世界@名無史さん:2007/07/04(水) 12:55:45 0
推定結論:アメンヘテプ3世の墓は、はかなかった可能性がある。

アメンヘテプ3世の息子アメンヘテプ4世=アクエンアテンは父親の事を崇拝して
たらしいし、東カルナクのアテン寺院をみても、順調なら壮大な墓を築いたと思われる。
3世は統治期間が長かったし、王妃ティイの権限も大きかったようだし・・・引き継いだ頃は
まだ財政危機にも混乱状態にもなっていなかった。
が、ティイの埋葬品がKV55で発見されたように、4世の心変わり(3世のアメンの
文字も削除した)、その後の混乱で壮大な墓も中断された可能性がある。
4世の埋葬思想からみれば、墓の代わりにアテン寺院を築いたとも考えられる。
(なお、4世のアテン寺院、アクエンアテンのアケトアテンの墳墓群は未完成)
現在支持されない長期共同統治説だとさらに絶望的で、アクエンアテン12年以降に
盛大な墓の建設事業が行われたとは思えない。
350世界@名無史さん:2007/07/04(水) 12:56:56 0
邪推だが、ごっそり後代の王がリサイクルしたのではないか?
351世界@名無史さん:2007/07/04(水) 13:12:21 0
352世界@名無史さん:2007/07/12(木) 20:15:30 0
ttp://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20070712-OHT1T00163.htm
ハトシェプスト女王は太っていた 

エジプト考古最高評議会のザヒ・ハワス事務局長は11日、
同国南部ルクソールの「王家の谷」で1903年に発見され、今年六月にミイラのDNA鑑定で身元が特定された
古代エジプトのハトシェプスト女王(在位紀元前1503年ごろ―同1482年ごろ)について「美しく、太っていた」と述べた。
滞在先のニューヨークで共同通信のインタビューに答えた。

事務局長によると、女王の身体的特徴はミイラへのCTスキャンから判明。
太めの体形だったと推定されるにもかかわらず、当時、醜悪には描かれていないことなどから
「容姿は悪くなかった」との考えに至ったという。

女王は虫歯に苦しみ糖尿病を患っていたことが分かっているが、
事務局長は「さまざまな肉を食べ、ワインやビールを飲んでいたと思われる」と述べ、
ファラオ(古代エジプトの王)として豊かな食生活を送っていたとの見方を示した。

事務局長は今月29日から訪日し、エジプトに関する記念展を開催する早稲田大学で講演する予定という。

◆ハトシェプスト女王 古代エジプト第18王朝第5代の女王。異母兄弟のトトメス2世と結婚。
2世の死後、幼くして即位したトトメス3世の摂政として実権を握った。
その後、自ら女王に即位し共同統治者として権力を振るい、周辺諸国との交易などにより繁栄をもたらした。
エジプト南部ルクソールの「王家の谷」に、自らの墓を用意したとされる。(共同)
353世界@名無史さん:2007/07/13(金) 12:11:34 0
ファラオを指名する権利が母系継承される。
男のファラオに次のファラオを指名する権利が無い。
ややこしい制度だな。
354世界@名無史さん:2007/07/13(金) 23:18:42 O
>>353
別に指名とかそういう制度じゃないような…
実質そんなことが厳密に守られる訳がない
355世界@名無史さん:2007/07/20(金) 19:56:17 0
ttp://www.asahi.com/culture/update/0720/TKY200707200473.html
エジプトのミイラ棺、副葬品は3点だけ 早大調査隊発表
2007年07月20日19時03分

早稲田大学エジプト学研究所(近藤二郎所長)は20日、カイロ郊外の遺跡で1月に発見した
未盗掘の棺3個を開封したが、ミイラのほかに目ぼしい副葬品は見つからなかったと発表した。

棺の一つは約3400年前の「神殿の上級職人」、残り二つは「葬祭神官」の称号を持つ約3800年前の夫婦のもの。
傷みが激しく、補強・修復したうえで開封した。
副葬品は「上級職人」の棺で木製のつえと枕、小さな金属具の計3点が確認されただけだった。

同大エジプト調査隊の吉村作治隊長は「ミイラの作り方などから相当な地位の人のはずで、副葬品がないのはとても不思議だ。
盗掘を避けるために意図的に副葬品を入れず、そのことを周知させたとしか考えられない」と語った。

356世界@名無史さん:2007/08/23(木) 01:03:50 0
ttp://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2007082201127
2007/08/22-23:02 「ファラオののろい」?で遺物返還=ドイツ人盗掘者が謎の病死−エジプト

【カイロ22日時事】エジプト考古学最高評議会は22日、
古代エジプトの遺物を遺跡から盗んだドイツ人の遺族が
このほど、この遺物を在独エジプト大使館に返還したことを明らかにした。
このドイツ人が遺物を持ち帰った後、原因不明の高熱などに襲われ死亡したためという。

遺族の男性がエジプト大使にあてた手紙によると、男性の義父が2004年にエジプトを旅行した際、
南部ルクソールの「王家の谷」で、古代エジプトの絵画が描かれた幾つかの石を壁から取り外して持ち帰った。
ところが、義父は帰国直後、がんのほか、体のまひや原因不明の高熱に見舞われ、
3年間重体で苦しんだ末に先週、死亡したという。

この男性は手紙の中で「これらの石が義父をのろったようだ」とし、
石は元の場所に戻されるべきだとしている。

「ファラオ(古代エジプト王)ののろい」は、1922年にツタンカーメン王の墓を発掘した
関係者が次々と不慮の死に見舞われたことから有名になった。
357世界@名無史さん:2007/08/23(木) 02:26:18 0
「ファラオののろい」?で遺物返還=ドイツ人盗掘者が謎の病死−エジプト
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070822-00000226-jij-int

【カイロ22日時事】エジプト考古学最高評議会は22日、古代エジプトの遺物を遺跡から盗んだドイツ人の遺族がこのほど、
この遺物を在独エジプト大使館に返還したことを明らかにした。このドイツ人が遺物を持ち帰った後、原因不明の高熱などに襲われ死亡したためという。

遺族の男性がエジプト大使にあてた手紙によると、男性の義父が2004年にエジプトを旅行した際、南部ルクソールの「王家の谷」で、
古代エジプトの絵画が描かれた幾つかの石を壁から取り外して持ち帰った。ところが、義父は帰国直後、がんのほか、
体のまひや原因不明の高熱に見舞われ、3年間重体で苦しんだ末に先週、死亡したという。

この男性は手紙の中で「これらの石が義父をのろったようだ」とし、石は元の場所に戻されるべきだとしている。
「ファラオ(古代エジプト王)ののろい」は、1922年にツタンカーメン王の墓を発掘した関係者が次々と不慮の死に見舞われたことから有名になった。

8月23日0時0分配信 時事通信
http://www.nicob.jp/view/nb12840
358世界@名無史さん:2007/08/30(木) 19:19:04 0
ファラオの呪いってのもばかばかしいが、
とっととネフェルトイリの胸像返さないドイツにはちょっと憤りを感じてしまう
359世界@名無史さん:2007/08/30(木) 22:44:08 0
そういやなんだかんだとドイツにはまだまだいろいろあるよなぁ
360世界@名無史さん:2007/08/31(金) 03:10:41 0
他の国が持ち帰った「遺跡」をエジプトに返還するのはいいとは思う・・。
しかし、いまのエジプト人は、昔の人達とは大分違ってるだろう?
イスラームと共にやってきたたアラブ人がエジプトを牛耳ってる訳だ

昔のファラオからしてみれば「侵略者」ともいえない訳だな・・
その侵略者が「エジプト遺跡」を第一観光として莫大な外貨を稼いでる
もしかしたらラムセス二世あたりが激怒してるかもしれんと考えてしまう年頃
そんな事いったら収拾がつかなくなるのは解るけどな

「ナイルの水を飲めばエジプト人という人もいるから・・な」
361世界@名無史さん:2007/08/31(金) 13:59:07 0
>>360
エジプトで異民族が移住してくるのはいつもの事じゃないの?
元いたエジプト人も追い出されたわけでも民族浄化されたわけでもないでしょ
多少混血はあってもほとんどはアラブ化しただけじゃないのかな
362世界@名無史さん:2007/09/02(日) 03:14:43 0
>>361
そういわれればそうかもしれんな

イスラームの排他性、厳格さも
アクエンアテンの一神教譲りの可能性もあるし
それもまたエジプトなのかもしれんな
363世界@名無史さん:2007/09/02(日) 14:55:16 0
>>361-362
どっかのスレでトトメスが似たような事書いてたな、そう言えば。
364世界@名無史さん:2007/09/02(日) 16:00:13 0
>>362
イスラームってあんまり排他的じゃないでしょ
365世界@名無史さん:2007/09/03(月) 21:56:26 0
>>360
遺跡の観光地化自体は別に良いと思う。
信仰は異なれど現代エジプト人の先祖なんだから、遺物の返還は当然だろう。

ただ、遺跡を大切にしないやつは現地人にも観光客にもいるから、修復や保存に気を配れればの話だけど。
ツタンカーメン王墓などは悪い例だよな。

366世界@名無史さん:2007/09/04(火) 17:10:46 0
>>364
イスラームもいろいろあるからな
原理主義的なところは排他的な性格は強いだろう
いろいろの見たかによって違いがあるが
ユダヤ教(イスラエル人と神との契約)に比べれば柔軟性はあるがな
キリスト、イスラームは信仰さえあれば、誰でも神との契約を結べるからな
367世界@名無史さん:2007/09/05(水) 05:45:11 0
原理主義も排他的というほどでもないでしょ
歴史的に見てもヨーロッパ諸国は近現代までユダヤ弾圧してたし
イスラームの方が温かく迎えてる例が多い
現在はイギリス様がイスラエル作ったために肩身狭くなってるようだけど
368世界@名無史さん:2007/09/05(水) 06:01:15 0
でもコプト正教会とその信者へのテロ(警察もやってるとこが凄いが)は続いてたりすんだよな。

そういや浦和のカトリックの教会貸してコプト正教会の礼拝やることになったみたいだね。

生で最後のエジプト語であるところのコプト語を聞くチャンス?(なんか亡命エチオピア人ばっかりらしいけど)
369世界@名無史さん:2007/09/05(水) 08:35:24 0
>>368
エチオピア正教か?
キリスト原始の匂いがあるのは興味深いな
エジプトスレ的にはヌビア人の宗教か?
370世界@名無史さん:2007/09/05(水) 23:43:27 0
いや、エチオピア正教会は別になってる上に日本にはまちがいなく居ないので変わりに教義が一番近い(あの辺の教会は相互倍さんだそーな)コプトの礼拝にエチオピア人が集まるってオチらしい。

で、礼拝のムービー公開してるサイトがあるんだが、英語と日本語とコプト語?
てかキリエエレイソンってギリシア語も聞こえるし、すげーわけわからん(w

ttp://www.michaelbroadcast.net/copt-1.htm

まぁ、このスレ的にはアレクサンドロス以降だからもう終わった感じだよな

すまん
371世界@名無史さん:2007/09/22(土) 00:17:47 0
24日夜7時からザヒ局長がインディージョーンズの真似事するらしいなw
372世界@名無史さん:2007/09/22(土) 00:30:58 0
ジョーンズ博士じゃなくてナチの手先の方の博士の真似じゃないだろな?(汗
373トトメスV世 ◆prgqkIQ406 :2007/09/22(土) 16:57:00 O
>>371
日本テレビの特番の事でしょうか?

民放19時台の番組なので、新たな発見や視点・切り口等には期待は持てませんが、同道するハワス博士の解説が楽しみなので、結局は観てしまいそうです。
まあ、あの方も存外気さくでサービス精神旺盛な人なので、その点少し心配ではありますが…。

それはそうと、そろそろageておきます。


374世界@名無史さん:2007/09/24(月) 20:48:48 0
公共事業説きた 

ゲロゲロ
375世界@名無史さん:2007/09/25(火) 11:35:44 0
つぼ、紋章記した石灰岩…「ツタンカーメンの宝物」発見

エジプト考古最高評議会のザヒ・ハワス事務局長は24日、エジプトの考古学
調査隊が南部ルクソール「王家の谷」のツタンカーメン王墓から、王の名が
記されたつぼや王の時代の紋章を記した石灰岩など、未発見だった宝物を発見
したと発表した。

中東通信が伝えた。

墓は1922年、英考古学者ハワード・カーターらの調査隊が発見、王のミイラ
にかぶせられた黄金のマスクなど多数のきらびやかな宝物を発掘した。

エジプト調査隊は今回、これまでの調査で発掘されておらず、内部に残されて
いた宝物を発見したという。

つぼの中身について、ハワス事務局長はツタンカーメン王の飲み物の残りや、
穀物などの可能性があるとの見方を示している。 
http://www.sankei.co.jp/kokusai/middleeast/070925/mda070925000.htm
http://www.sankei.co.jp/kokusai/middleeast/070925/mda070925000-1.jpg
http://www.sankei.co.jp/kokusai/middleeast/070925/mda070925000-2.jpg
376世界@名無史さん:2007/09/26(水) 17:25:35 0
他にも部屋があったってこと?
377トトメスV世 ◆prgqkIQ406 :2007/09/26(水) 21:25:09 O
>>375-376
この記事では発見された場所や状況についての言及がありませんので何とも言いかねますが、新たに部屋が発見されたと言う事は無いと思います。
もしその様な発見があったならば、そちらの方が大きなニュースとして取り上げられる筈ですし…。
発見された壺の内容物の分析が、当時の新たな情報をもたらしてくれる事を期待したいものです。

それにしても、ハワス博士も精力的な方ですね。
先日の日本テレビの特番は、案に違わず酷い内容でしたが…。
ハワス博士の解説も、かなり意訳されている部分がありそうでしたし…。
何にせよ、制作者サイドと出演者双方の不勉強が良く判る番組でした。

まあ、民放の番組なので、その辺りは割引いて観なくてはならないのでしょうが…。

378世界@名無史さん:2007/09/27(木) 00:04:03 0
ツタンカーメンの肌の色は何色?…黒人?アラブ人?白人?議論が巻き起こる

 ツタンカーメン(Tutankhamun)王の肌の色は何色か――。米国を
巡回中の「ツタンカーメンとファラオの黄金時代(Tutankhamun and the
Golden Age of the Pharaohs)」展に展示された王の肖像をめぐり、
こんな論議が巻き起こっている。エジプト考古最高評議会のザヒ・
ハワス(Zahi Hawass)事務局長は25日、ツタンカーメン王は黒人では
なかったとの自説を主張した。

 発端は、米国の黒人運動家がツタンカーメンの褐色の肌の色を指摘
したこと。ハワス氏は米フィラデルフィア(Philadelphia)で9月6日に行った
講演で自説を展開したが、これに対して黒人運動家らが反発した。
 ハワス氏は25日、反論に応える形で記者団に「ツタンカーメンは黒人
ではなかった。アフリカの古代エジプト文明人を黒人と形容することには
一片の真実もない」と強調。半国営の中東通信(MENA)も「エジプトは
アフリカ大陸にあるが、エジプト人はアラブ人でもアフリカ人でもない」
とする同氏の発言を伝えた。
 ツタンカーメン王の展示は、2005年6月にロサンゼルス(Los Angeles)
で始まった当時から物議を醸してきた。黒人運動家らは、ツタンカーメン
を白人として作った胸像の展示を取りやめるよう要求。今回の展示でも、
王の肖像画に手が加えられ、肌の色が明るく描きかえられたとの抗議が
出ていた。ツタンカーメン王の顔は2005年、ミイラをCT(コンピューター
断層撮影)スキャンして収集した画像をもとに再現されている。展示は
9月30日にフィラデルフィアからロンドンへ移動予定。
 ツタンカーメンは約3300年前にわずか19歳で死亡した少年王。1922年、
英国人の考古学者ハワード・カーター(Howard Carter)がエジプト南部
のルクソール(Luxor)近郊で、ほとんど荒らされずに残っている墓を発見し、
国際的に一大センセーションを巻き起こした。
http://feeds.afpbb.com/afpbbnews?m=45779
379世界@名無史さん:2007/09/27(木) 21:02:53 0
アル・マムーン
こいつの詳しいことが知りたい
380世界@名無史さん:2007/10/02(火) 13:25:03 0
al mamoon pyramid で愚愚ってみ。
381トトメスV世 ◆prgqkIQ406 :2007/10/07(日) 21:22:52 O
>>379
アル・マムーンはアッバース朝の第7代カリフで、第5代ハールーン=アル・ラシードの長子です。

弟の第6代アミーンとの間の内戦や、ムハンマドの血統のアリーを後継者指名した事に伴う内戦、晩年の東ローマ帝国との戦争等によって国力を衰退させ、アッバース朝衰退の元を作ったとされています。

一方で、彼は学問や詩等の芸術に対する造詣が深く、教養の深い開明的な君主でした。

バグダードに「知恵の館」を設立し、フナイン・イブン・イスハークらの優秀な学者を集めて古代ギリシアの文献の収集や翻訳・研究に力を入れました。
特に天文学や医学、数学等の成果は目覚ましく、後のイスラムの学問発展の基礎を築いたとされています。

382世界@名無史さん:2007/10/14(日) 22:35:46 0
>>381
ありがとう
ただの盗人では無いんだ。

ピラミッドに穴空けた時の
日記みたいなものは
本になってないのかな?
383世界@名無史さん:2007/10/18(木) 19:39:33 0
2chができてもう10年にもなろうというのに
今までこれに気がつかなかった世界史板住人の眼は節穴

 - ひろゆき
http://blog.bbspink.com/users/jim-san/posts/photos/th070504093304hiroyuki.jpg
 - アメンホテプ4世
http://blog.bbspink.com/users/jim-san/posts/photos/070504001001akhenaten.jpg
http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/f/f7/Pharaoh_Akhenaten.jpg/360px-Pharaoh_Akhenaten.jpg
384世界@名無史さん:2007/10/18(木) 22:43:05 0
Googleの国別検索ランキング、「セックス」が一番多かったのはエジプト


 Google Trendsで2004年から現在までに集計されたデータによる
 検索キーワード国別ランキングが発表された。(ロイター)

米Googleが検索キーワードの国別の検索件数ランキングを発表した。それによると、
Googleの検索エンジンを使って、「セックス」というキーワードで検索を実行したユーザー数が
最も多い国は、エジプト、インド、トルコとなっている。

また「ヒトラー」というキーワードで最も多く検索を行ったのは、ドイツ、メキシコ、オーストリア、
「ナチ」というキーワードについては、チリ、オーストラリア、英国となっている。これらのランキングは、
Google Trendsサイトで2004年から現在までに集計されたデータに基づく。

チリは、「ゲイ」というキーワードでの検索件数もトップとなっており、
その後にメキシコ、コロンビアが続いている。
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0710/18/news057.html
385世界@名無史さん:2007/10/19(金) 01:19:52 0
ナイルの大増水時、農民は耕地が冠水して仕事を失ったので、救済事業としてピラミッドをつくらせたんですよね?

しかし古代エジプト文明が滅んでも、アラブ世界になってもナイルは定期的に増水をくりかえしていた。

ピラミッドが作られなくなった時代、ナイル流域の農民は何をしていたのか。
386トトメスV世 ◆prgqkIQ406 :2007/10/20(土) 10:15:49 O
>>382
アル・マムーンの記録は海外では出版されていた様に思いますが、国内で手に入る刊行物となると、それ単体では心当たりがありません、申し訳無いです。
記録の抜粋の類なら、引用している本は多いのですが…。

>>383
不覚にも笑ってしまいました。
確かに似ているかも知れませんね。


>>385
農業以外の生業に従事するか、休養の期間とされていました。
所謂農閑期ですね。

私個人としては、最近の公共事業説には疑問を持っています。

古代から、エジプトの農民は増水期・播種期・収穫期と言うサイクルに従った生活を送っていました。
ピラミッドや神殿、王墓建設等の大事業は、大量の余剰労働力が発生する増水期に行われた訳です。
つまり、増水期に農業が出来ないと言うのは、毎年の生活サイクルの中に既に織り込み済みの事であり、農民の生活を脅かす類のものでは無かったと言う事です。

ピラミッド建設に従事した農民達に住宅や食料等が支給されていたのは、労働に対する正当な対価であり、救済事業と言った性格のものでは無かっただろうと私は考えています。

387あめんへてぷ5世:2007/10/20(土) 16:28:10 0
>>386
しょーもないことですが、公共事業≠救済事業です。下2行は同意。
388あめんへてぷ5世:2007/10/20(土) 16:40:31 0
おっと「最近の公共事業説」とありましたね。
ttp://oshiete1.goo.ne.jp/qa1999321.html:title
389トトメスV世 ◆prgqkIQ406 :2007/10/20(土) 17:38:25 O
>>387-388
誤解を招く表現でしたね。
確かに論旨から言って、この場合はご指摘の通り救済事業に統一すべきでした。
申し訳ありません。

「最近の公共事業説」と言う表現を使ったのは、近年メディアやピラミッド関連の本等で公共事業=救済事業と言った文脈で使用される例を多々見掛け、それが定説の如く取り上げられるようになったからです。
先日の日テレの特番でも、ザヒ・ハワス博士の発言を訳す際に救済事業に相当する文脈で公共事業と言う言葉を当てていました。
リンクされたサイトにあるような広義の公共事業と言う意味でしたら、私としては異論はありません。
何にせよこれも誤解を招く表現でした、申し訳ありませんでした。

わざわざのご指摘ありがとうございました。

390世界@名無史さん:2007/11/08(木) 21:25:44 0
ttp://www.cnn.co.jp/world/CNN200711050004.html
ツタンカーメンのミイラの素顔を初公開 エジプト
2007.11.05 Web posted at: 10:48 JST- CNN/AP

エジプト・ルクソール──黄金のマスクで知られる古代エジプト王、ツタンカーメンのミイラの素顔が、
発見から85年を迎えた4日、記者団に公開された。
考古学者らはミイラを地下墳墓の石棺から取り出して顔の部分の布を外し、
温度と湿度を厳重に管理した透明樹脂ケースの中に展示した。

関係者によると、ミイラは損傷が激しかったため、約2年前にCTスキャンによる調査を経たうえで修復作業が行われた。
発見者である英考古学者ハワード・カーターが黄金のマスクを取り外す際に、
ミイラを18個に分断したことが損傷原因とみられるが、
大勢の観光客が地下墳墓を訪れるようになり、内部の湿度や気温が変化したことも影響したとされる。

3000年以上前に若くしてこの世を去ったツタンカーメンの死因をめぐっては様々な説があるが、
CTスキャン検査の結果、他殺説が否定された。古代エジプトのミイラについてこうした検査が行われたのは初めて。

ツタンカーメンの関連展示はこれまで米国4都市で行われ、400万人近い来場者を集めている。
エジプト観光当局はツタンカーメンのミイラの展示で、海外からの旅行客誘致に弾みをつけたい考えだ。
ミイラは5日から一般公開されるが、博物館に搬送せず、地下墳墓の中で無期限に展示される。

ttp://news.bbc.co.uk/1/hi/in_pictures/7078045.stm
In pictures: Tutankhamun revealed

ttp://newsimg.bbc.co.uk/media/images/44217000/jpg/_44217579_afp416hawass.jpg
ttp://newsimg.bbc.co.uk/media/images/44217000/jpg/_44217581_afp416lift.jpg
ttp://newsimg.bbc.co.uk/media/images/44217000/jpg/_44217584_ap416look.jpg
ttp://newsimg.bbc.co.uk/media/images/44217000/jpg/_44217578_afp416feet.jpg
391世界@名無史さん:2007/11/09(金) 19:36:06 0
親子ミイラ:吉村・エジプト調査隊が発見 カイロ近郊で

 カイロ近郊のダハシュール北遺跡を調査中の「早稲田大・サイバー大合同古代エジプト調査隊」は9日、
古代エジプト新王国時代(約3400年前)の父子とみられる未盗掘のミイラを発見したと発表した。
親子のミイラが同時に埋葬された状態で見つかったのは初めてという。

 墓は岩盤に長さ2.1メートル、幅1.6メートル、深さ1.4メートルの穴を掘って造られていた。北側に黒色の
木製人型棺(長さ1.9メートル)、南隣に箱型木棺(長さ1メートル)が埋葬され、それぞれにミイラが納められていた。

 人型棺には「チャイ」という男性名と、「職人」という職業が書かれていた。棺にピラミッドが描かれており、
神殿やピラミッドを造る建築技師と考えられるという。

 一方、子どものミイラは性別不明で年齢も乳幼児としかわかっていないが、吉村作治隊長(サイバー大学長)は
「古代エジプトの厳格な葬制から他人を一緒に埋葬することは考えられず、父子に間違いない。しかし、急な
病気だったのか、なぜ同時に亡くなったのかが不思議」と話した。

 調査隊では今後、ミイラのDNA鑑定やCTスキャンによる死因の解明などを行い、同時埋葬の謎の解明を試みる。

 サイバー大は、授業をインターネットで行う通信制大学。【伊藤和史】
http://mainichi.jp/select/wadai/news/20071110k0000m040047000c.html
392世界@名無史さん:2007/11/10(土) 19:02:56 0
名前を消されたファラオってどれくらいいるんですかね?
結構多いんですか?やっぱり
393世界@名無史さん:2007/11/10(土) 20:05:55 0
そういえば悪逆とされたローマ皇帝を元老院が死後に記録抹消刑を言い渡したりするのは、このエジプトから入った
風習なのかな?
394世界@名無史さん:2007/11/13(火) 01:44:59 0
ttp://www.nikkei.co.jp/news/main/20071112STXKB003112112007.html
ツタンカーメン王墓の入場制限、1日400人に  

【カイロ12日共同】エジプト考古最高評議会は11日、
南部ルクソールの「王家の谷」で一般公開を始めた古代エジプト第18王朝の
ツタンカーメン王のミイラが眠る王墓への入場者を「王墓保護」のため、
12月1日から1日400人に制限すると発表した。
また王墓内部の壁画の保護、修復のため来年5月1日から王墓を閉鎖する。期間は不明。

評議会のザヒ・ハワス事務局長によると、王墓への入場者は
正午からの1時間の休憩を挟み、午前と午後にそれぞれ200人とする。(14:32)

395世界@名無史さん:2007/11/15(木) 01:26:39 0
ttp://www.afpbb.com/article/life-culture/culture-arts/2311532/2347672
ツタンカーメンの副葬品などを集めた展覧会、ロンドンで開幕
2007年11月14日 12:25 発信地:ロンドン/英国

【11月14日 AFP】古代エジプトの若き王ツタンカーメン(Tutankhamun)の墓で見つかった
副葬品などを集めた展覧会が、15日からロンドン(London)のO2アリーナ(O2 Arena)で開催される。

「Tutankhamun and the Golden Age of the Pharoahs(ツタンカーメンとファラオの黄金時代)」と題された同展覧会では、
ツタンカーメンの金の王冠、ミイラ化された臓器が入れられていた棺など
ツタンカーメンに関する130点のほか、最も古いもので3500年も前の工芸品などが展示される。

ロンドンでは1972年にもツタンカーメンのの副葬品の展覧会が行われ、英国で170万人という記録的な来場者数となったが、
今回は前回よりも規模が大きく、ツタンカーメンだけでなく、その家族に関する品々も展示される。

前回展示された有名な黄金のマスクは、今回は破損の恐れがあるため輸送できず、
カイロ(Cairo)にあるエジプト考古学博物館(Egyptian Museum)に残されている。
だが、今回の展示品のうちツタンカーメンに関する約50点は前回含まれていなかったものだ。

ツタンカーメンの墓は1922年、イギリスの考古学者ハワード・カーター(Howard Carter)氏と
ジョージ・カーナヴォン(George Carnarvon)卿により、エジプトのルクソール(Luxor)にある
「王家の谷(Valley of the Kings)」で発見された。そして前週、死後3000年を経てその素顔が一般に公開されたばかり。

同様の展覧会は2005年に米国でも開催され、400万人が訪れた。
今回の展覧会は欧州で唯一の開催となり、すでに32万5000枚の前売りチケットが売れている。
開催期間は2008年8月30日まで。

今回の展示会の売上げは1000万ドル(約11億円)に上ると予想される。
みやげ物販売店の売上げの75%はエジプトへ送られ、同国の遺産保護に使用されるという。(c)AFP
396世界@名無史さん:2007/11/15(木) 20:52:03 0
さそり王より前には
上エジプトと下エジプトにそれぞれ王が居たみたいけど
「ファラオ」じゃ無いよな?
397トトメスV世 ◆prgqkIQ406 :2007/11/16(金) 00:21:11 O
>>392
名前を消されたと言いますか、現在記録の残っていない王はまだまだ多いと思われます。

現在特定されている王名は、マネトの「エジプト史」の断片、パレルモ石、カルナック王名表、アビュドス王名表、サッカラ王名表等の碑文、トリノパピルス等のパピルス文書等と、考古学上の成果を元に再現されていますが、いずれも完全なものではありません。

特にトリノパピルスには、前12世紀までの300以上の王名と事蹟が記されていたのですが、保存状態が極めて悪く、全体の解読は絶望的な状態です。

従って、上記の史料に記されていない王の発見は充分に有り得る事です。
今後の調査・研究によっては、アマルナ期の諸王の発見のような新たな発見も期待出来るでしょう。

398世界@名無史さん:2007/11/16(金) 16:23:42 0
>>397
解説ありがとうございます
それじゃあ、「名前が消されたことは確実なファラオ」ってのはどれくらいいるんでしょうかねえ?
他の氏名不詳のファラオと見分けが付かないのかもしれないですけど
399トトメスV世 ◆prgqkIQ406 :2007/11/17(土) 08:11:00 O
>>398
今のところ、アクエンアテン、スメンクカーラー、トゥト・アンク・アメン、アイの4人は、王名表や碑文等のほとんど全ての記録から名前を消された事が確実です。

碑文や彫像等の削られたカルトゥーシュの上から、ホルエムヘブ王や第19王朝初期の王たちの名前が刻まれている事実から、この削除がある程度の計画性を持って行われたと見られています。

トゥト・アンク・アメン以外の王墓に徹底した破壊の跡が見られ、恐らくはスメンクカーラーのものであるとされるKV55のミイラ以外の2人のミイラも未発見のままです。

古代エジプトでは、神聖文字で記された名前は呪的な意味を持ち、その人物の存在そのものであると考えられていました。
従って、それを削る事はその人物の存在自体を抹消する意味を持っていました。
後の王たちが、アマルナ期の諸王の存在を葬り去ろうとした事はほぼ確実であろうと見られています。

他には、トトメス3世によって王としての名前を削られたハトシェプスト女王の例があります。
こちらは王妃としての名前はそのまま残されている事から、彼女が王となった事実を消し去りたいと言う意図があったものと考えられています。

それ以外の名前の残らない王については仰る通りで、単に記録が散逸しているだけなのか、意図的に抹消されたものなのか判別は不可能です。


400世界@名無史さん:2007/11/17(土) 10:54:39 0
>>399

>それ以外の名前の残らない王

近世の探検者、発見者達によって消された可能性は無いの?
401トトメスV世 ◆prgqkIQ406 :2007/11/17(土) 19:48:52 O
>>400
書き方が悪かったですね。
王名表等に記録が残っていない、「未発見」の王とでも書くべきでした。
申し訳ありません。

近代の発見者たちによって、遺跡や遺物が破損した例は確かにあります。

エジプト研究者も、初期の頃は山師の集まりと言って過言ではありませんでした。
中には、発見した遺物の価値を高める為に同種の遺物を破壊したり、遺跡の入口を広げる為に爆薬で吹き飛ばしたりと言った、言語道断な所業を働く輩もいました。

こうした時代に、貴重な史料の幾つかが失われた可能性はありますね。

402世界@名無史さん:2007/11/18(日) 12:40:30 0
文化史ではなく政治史に重点を置いた古代エジプト史の本を
探してるんですが、何かないでしょうか?
主要な王朝とファラオを物語風に叙述した初心者向けのものが良いのですが
403世界@名無史さん:2007/11/18(日) 12:49:51 0
>>399
おお、ありがとうございます
どこの国でも黒歴史ってあるものなんだなあ
404世界@名無史さん:2007/11/18(日) 12:53:01 0

最も参考になるのは、旧約聖書の出エジプト記。

その他の研究は政治的理由で埋もれさせられている。相当の専門家でなければ探せない。

新来世については責任を持てないが、

http://www.jca.apc.org/%7Ealtmedka/afric-index.html

はとても内容が豊富で、面白い。
405トトメスV世 ◆prgqkIQ406 :2007/11/18(日) 22:11:50 O
>>402
「古代エジプト ファラオ歴代誌」(創元社刊 ピーター・クレイトン著 吉村作治監修 藤沢邦子訳)はいかがでしょうか?

物語風ではありませんが、主要なファラオの事蹟を中心に、先王朝時代からプトレマイオス朝時代までの王たちを年代順にまとめてあります。

翻訳も良い為、初心者の方でも読み易いのではないかと思います。

取り敢えず、通史を知るには手頃な本だと思いますので、興味があれば読んでみて下さい。

406世界@名無史さん:2007/11/19(月) 18:02:07 0
>>404
ウルトラ電波じゃんwwwwww
407世界@名無史さん:2007/11/19(月) 20:35:05 0
>>406

どの部分が?

代表的と思われる所の例を二三挙げよ。
408世界@名無史さん:2007/11/21(水) 05:51:17 O
>>407
基地外消えて
409世界@名無史さん:2007/11/21(水) 12:21:02 0

学問板らしくない反応であるな。

工作員と云う事か。
410世界@名無史さん:2007/11/21(水) 21:26:01 0
>>405
ありがとうございます
書店で探してみます
411世界@名無史さん:2007/11/30(金) 16:13:37 0
コプト教徒のミイラが公開される

28日、フランス東部リュネビル(Luneville)でコプト教徒のミイラが公開された。
カイロ(Cairo)南方286キロメートルのAntinoeのナイル川(Nile River)東岸で発見され、
1905年8月、リュネビルに運ばれた。ミイラは同地の病院で体内の解析スキャンが行われる。
http://www.afpbb.com/article/environment-science-it/science-technology/2318902/2409602
412世界@名無史さん:2007/12/26(水) 17:34:47 0
★エジプト政府、「ピラミッド」の著作権を主張へ


エジプトは25日、同国の歴史的遺産となるピラミッドとスフィンクスに著作権があるとする法制度を
近く施行する考えがあること明らかにした。

AFP通信が報道によると、エジプト政府はこれまでピラミッドやスフィンクスを模した工芸品などの
販売を黙認してきたが、著作権を主張することにより、今後は、エジプト政府に対して許可を
求めなければピラミッドやスフィンクスを模したものの制作や販売は認めない方針だ。

エジプト政府では、例えば、米アリゾナ州ラスベガスにあるルクソールホテルのような場合は、
その外見はピラミッドやスフィンクスの造形を誇張しており、完璧なコピーとはならないために、
著作権の侵害にはならないとしている。

しかし、その外見がピラミッドやスフィンクスの造形を忠実に模したものでれば、その造形の著作権は
エジプト政府にあり、制作や販売にあたってはエジプト政府の許可を得る必要があると述べている。

エジプト政府がピラミッドとスフィンクスに著作権があると判断した場合、著作権の国際条約となる
ベルヌ条約の加盟国(世界中のほとんどの国が加盟)は自動的に、その著作権を保護する義務が
生じることとなる。そのため、日本でもピラミッドの著作権は成立することとなる。

ただし、ギザの大ピラミッドの場合、建設されてから既に5000年近くが経過しているものと見られている。
通常の著作権法の概念では一定期間が経過したものは著作権の対象から外されるのが普通。
5000年前の造形物が著作権での保護の対象になるかに付いては議論を呼びそうだ。
http://www.technobahn.com/cgi-bin/news/read2?f=200712261400

なんだこりゃ
413世界@名無史さん:2008/01/04(金) 22:32:02 0
がめついなww
414世界@名無史さん:2008/01/05(土) 12:40:13 0
どっかのテレビで誰かが言ってたがクフ王は未だにエジプト人喰わせてるな(w。
これが決まるとマジでその御威光はさらに続くと(w。

つか現代エジプト人もっと頑張れよ(汗
415世界@名無史さん:2008/01/05(土) 14:33:02 0
世界一の観光資源だもんね。
416世界@名無史さん:2008/01/12(土) 21:27:00 0
ttp://www.47news.jp/CN/200801/CN2008011201000499.html
ピラミッドに“著作権” エジプトで新法審議へ

【カイロ12日共同】ピラミッドやスフィンクスなど多彩な古代遺跡を誇るエジプトで、
遺跡や発掘品の複製品を対象に題材の「使用料」を課す法律の導入が検討されている。
異例の“著作権”法案は近く議会で本格審議される見通し。
エジプト考古最高評議会のザヒ・ハワス事務局長が12日までに明らかにした。

ハワス事務局長は、販売目的で作られた複製品が対象になる見通しだと説明しており、
具体的には遺跡や発掘品を模した土産物などを念頭に置いているとみられる。
徴収された使用料は遺跡の維持管理費に充てるという。

ピラミッドなどを模した建造物を呼び物にするテーマパークやホテルは海外にも多いが、
新法の適用対象とするかは今後検討するという。

2008/01/12 18:59 【共同通信】
417世界@名無史さん:2008/03/02(日) 15:18:36 0
ジョーン・グラント
翼あるファラオ

を日本語出版しないのは
日本人には知られたくない
神霊界の秘密が書かれているからであろう
418世界@名無史さん:2008/03/02(日) 18:06:13 0
イクナートンは一神教の発明者という位置付けでいいんですかね?
ちょっと不安。
419世界@名無史さん:2008/03/03(月) 00:24:31 0
ファラオ=神だったから正確には二神教
420世界@名無史さん:2008/03/03(月) 22:26:49 0
そういえば他国の王の事は何て呼んでたんだろうか…。
421世界@名無史さん:2008/03/04(火) 13:13:25 0
>>419
でもファラオとアトンは同じ神格じゃねーの?
それなら一神教と呼ぶべきだろ

さもなくばキリスト教が三神教になるぞw
422世界@名無史さん:2008/03/07(金) 08:28:02 0
キリスト教の三位一体は「我が師の師は我が師も同然」理論だから三位一体とはちょっと違うんじゃ
423世界@名無史さん:2008/03/07(金) 15:19:51 0
>>421
違うよ。ファラオはアトンを信仰していたから。これは普通に専門家が指摘していること。
424世界@名無史さん:2008/03/10(月) 02:36:18 0
「=神」と「=現世における神の代弁者(≒神)」ではかなり違う気がするんだが・・・
ファラオは後者だろ?
425世界@名無史さん:2008/03/10(月) 21:55:59 0
後者はメソポタミアの王権観だろ。ファラオは前者だよ。
426世界@名無史さん:2008/03/10(月) 22:00:12 0
ミルチャ・エリアーデ『世界宗教史』第32節
「ジョン・ウィルソンが指摘しているように、すくなくとも二柱の神が存在していた、というのは、アク-エン-アテン自身が神として崇められていたからである。
Wilson, The culture of Ancient Egypt, pp. 210 sq; Piankoff, The Shrines of Tut-Ankh-Amon, pp. 5 sq.参照」
427世界@名無史さん:2008/03/13(木) 23:27:31 0
人類が家畜化した最初のロバ、古代エジプト初期王朝の墳墓から多数発見

【Technobahn 2008/3/13 20:19】人類によって家畜化された最初のロバのものと見られる全身骨格が
今から約5000年前のエジプト初期王朝の墳墓から見つかっていたことが10 日、米国科学アカデミー
紀要(PNAS)のオンライン版に掲載された論文によって明らかとなった。

 この研究を行ったのは米ワシントン大学のフィオナ・マーシャル(Fiona Marshall)教授を中心とする
研究グループ。

 研究グループは2003年に見つかった古代エジプトの第1王朝のものと見られる墳墓に埋葬されていた
ロバに着目し、このロバの骨格を詳細に分析。その結果、この墳墓に埋葬されていたロバは、ウマ、
シマウマ、アフリカに生息する野生のアフリカノロバの3つの特徴を兼ね備えた、家畜化されたロバの
初期的特長を備えていることが判ったとしている。

 これまでロバは今から約5000年前に野生種のアフリカノロバを家畜化したのが最初だったと考えられて
きたが、今回の研究はこれらの学説の正しかったことを実証したことになると同時に人類とロバの関係を
解明する上、重要な手掛かりを見つけたこととなる。

 今回、このロバが見つかった古代エジプトの第1王朝の墳墓は、上エジプトのナルメル王のものと
見られている。エジプトでエジプト初期王朝に属する第1王朝の墳墓が見つかること自体が非常に珍しい。
http://www.technobahn.com/news/2008/200803132019.html
428世界@名無史さん:2008/04/01(火) 03:54:52 0
古代エジプトの一般人の生活水準は劣悪だった、米研究者

【Technobahn 2008/3/31 18:39】古代エジプト第18王朝の王のアメンホテプ4世(BC1362〜BC1333)統治下の
アケトアテン(現在のテル・エル・アマルナ)から見つかった当時の一般人の墓地から発掘された遺骨の調査により、
当時生活していた一般人の生活水準は劣悪で、その多くが貧血症の疾患に悩まされると同時に、骨折などの事故も
多く、平均寿命も長くなかったことが27日、米研究者がエジプト国内で行った研究発表によって明らかとなった。

 この研究を行ったのは米アーカンサス大学のジェローム・ローズ博士を中心とする研究グループ。

 研究グループはアケトアテンで見つかった一般人の墓所に葬られた遺骨の調査を進めることで、古代エジプトでは
子供の74%、大人の44%が貧血症を患い、大人の平均伸長も男性で159センチ、女性で153センチと低かったことが
わかったと述べている。

 研究グループは平均身長が160センチ未満と低かったのは、タンパク質の欠けた栄養価の低い食事に原因が
あったものと見ている。また、墓所からは骨折などの跡を残した骨が多く見つかったことも特徴の一つとなっており、
研究グループでは、古代エジプトの遺跡の壁画などで見られるように王族などの生活は豪華だった一方、それ以外の
一般人の生活水準は非常に劣悪だったと述べている。

 画像はアメンホテプ4世が唯一神アテンを信仰する様子を描いた当時のレリーフ。
http://www2.technobahn.com/news/83b3f9cbbf3df00310b13c590b6fd9e8ab188542/200803311839.jpg
http://www.technobahn.com/cgi-bin/news/read2?f=200803311839
429世界@名無史さん:2008/04/02(水) 00:12:12 0
エジプトの遺跡ってどうして墓やピラミッド、神殿郡がほとんどで当時のファラオの宮殿などの実際の生活に使われた建物の遺跡が少ないんだろ?
あれだけの権力のあった王たちの宮殿やしろはどのような物だったのですか?
430世界@名無史さん:2008/04/02(水) 02:14:19 0
たしか神関係でない普通の建物は日干し煉瓦だったかと。ゆえにあんまり残らないとか。
431世界@名無史さん:2008/04/02(水) 18:33:29 0
メソポタミヤナなんかジグラットでさえ日干し煉瓦製だけどちゃんと残ってるよ
エジプトは残ってないのかな・・・
ファラオの宮殿ってどういう建物だったんだろ?・・・漫画の王家の紋章とかのやたら土台が高いカルナックみたいな建物のイメージしかないな・・
あとプトレマイオス朝は外来王朝だから宮殿も残ってそうだけどやっぱりギリシャ風なのかな?
432世界@名無史さん:2008/04/20(日) 22:14:54 O
前17世紀〜前12世紀のエジプトとシリア地方の関係を教えて下さい。
433世界@名無史さん:2008/04/21(月) 17:06:23 0
>>429
遅レスだけど、王宮は敵に荒されて破壊されることもあっただろうし、
ピ・ラムセスのように王宮の跡地に一般人の住居が建てられて調査できないこともあるからな。
だから古代の宮殿は残ってないか、住宅地があって調べられないかのどっちかなんじゃないかと。
434世界@名無史さん:2008/04/22(火) 23:07:15 0
近日公開の映画「紀元前一万年」に出てくるかも。
CGで再現されたファラオの宮殿が。
435世界@名無史さん:2008/05/10(土) 20:44:58 O
携帯厨な上に世界史も勉強したことない無知だけど最近エジプトに興味持ち始めたから教えてほしい
古代エジプトのファラオが奴隷を用いてたってのは本当?
436世界@名無史さん:2008/05/10(土) 23:12:33 0
>>435
奴隷はいたかもしれないけど、ピラミッドとかを建設したのは
奴隷ではなくて、一般人というか労働者だったって聞いたけど。
ナイルの氾濫のときに農作業ができないので、その間の
失業対策としてその仕事を与えたとか。
ちゃんと住むとこや食料も支給されてたみたいだよ(^ω^)
437世界@名無史さん:2008/05/11(日) 12:58:53 O
あげ
438雨降り4世:2008/05/11(日) 13:46:18 0
<奴隷>の定義ね、現代の労働者や奴隷の概念で古代をみてはならないかもしれない。
とりあえず↓読んでみて
http://www63.tok2.com/home2/ahonokouji/sub1-16-2.html
(出典が前のページにある)鵜呑みにせずに関連項目にあたってみましょう。
439世界@名無史さん:2008/05/11(日) 14:26:36 0
ももこはニートだという証拠

http://academy6.2ch.net/test/read.cgi/china/1210256737/67-69


ももこちゃんファンスレッド

http://love6.2ch.net/test/read.cgi/entrance/1210422149/



この書き込みは、
中国板、台湾板、哲学板、日本史板、世界史板、戦国英雄・三国志・戦国時代、
合計6つにコピペしました。
440世界@名無史さん:2008/05/11(日) 14:34:28 0
ももこはニートだという証拠

http://academy6.2ch.net/test/read.cgi/china/1210256737/67-69


ももこちゃんファンスレッド

http://love6.2ch.net/test/read.cgi/entrance/1210422149/



この書き込みは、
中国板、台湾板、哲学板、日本史板、世界史板、戦国英雄・三国志・戦国時代、ラウンジ、
合計7つにコピペしました。
441世界@名無史さん:2008/05/12(月) 18:03:26 O
>>436
うん、そうに違いない
ありがとう
442世界@名無史さん:2008/06/01(日) 19:23:56 0
吉村作治によれば、新王国の大臣は、
大宰相、神官の長、大蔵卿、宮内卿、兵部卿であったらしいが、
治水や農業を専門的に司った役職はないのだろうか。
大宰相か大蔵卿あたりの副官が兼務していたのかな。
治水のような重大な事項を管掌する独立の部局がないなど考えられない気がするが。
443トトメスV世 ◆prgqkIQ406 :2008/06/07(土) 14:10:31 0
>>442
古代エジプトにおける灌漑等の治水事業は、主にノモスや神殿、豪族等地方毎の主導で行われていたようです。

現在発見されている史料からは、治水事業を管掌する中央政府の機構の存在は確認されていません。
また、貴族や神官たちの残した碑文にも、それらを担当する役職を示唆する称号はありません。

現在の研究では、灌漑運河の建設や維持、水の配分等は地方豪族クラスの人物による個人的な事業であったと見られています。
また、耕地の水資源の管理は個々の農民によって行われていたようです。
「死者の書」や法令等でも、他者の水を勝手に使う事や水の供給を妨害する事は重罪であるとされています。

例外として、中王国期のファイユーム開墾やセンウセルト1世による紅海とナイルを結ぶ運河の開鑿、センウセルト3世によるアスワンの運河開鑿等の大事業は国家の主導で行われたようです。
これらの事業の場合は、王の直轄の元に進められたと考えられています。

以上、乱文失礼致しました。
444世界@名無史さん:2008/06/08(日) 00:50:41 0
>>443
ありがとう。
やっぱり存在しなかったのか。
445世界@名無史さん:2008/06/11(水) 23:32:27 0
ttp://www.yomiuri.co.jp/science/news/20080611-OYT1T00925.htm
ピラミッドを5ミリ単位で計測、3次元画像に記録

エジプトの首都カイロ近郊サッカラにある
世界最古のピラミッド「階段ピラミッド」(紀元前2650年ごろ)で10日、
日本の最先端のレーザースキャン技術を使って5ミリ単位で計測し、
3次元画像に記録する作業が公開された。
修復前に現状を記録するのが狙い。

ピラミッドは、表面が崩落しかけているため、エジプト考古最高評議会が、
米国の非営利組織(NPO)や大阪大学などで構成する
調査隊に計測を依頼。先月25日に作業が始まった。

8月にも3次元画像が仕上がる予定で、調査隊の佐藤宏介大阪大学教授(画像工学)は
「厳密なデータを取ることでピラミッドの構造が分かり、工法の解明にもつながるはず」と話した。

階段ピラミッドは、古代エジプト第3王朝のジェセル王(紀元前2668〜2649年ごろ在位)のものとされ、
階段のように6段積み上げた形が特徴。クフ王などのピラミッド建造の先駆けとなった。

(2008年6月11日23時12分 読売新聞)

ttp://www.yomiuri.co.jp/photo/20080611-2857090-1-L.jpg
カイロ近郊で、階段ピラミッドの斜面を計測する日本の調査隊=福島利之撮影
446世界@名無史さん:2008/06/16(月) 00:07:28 0
新王国の時代には平時の軍隊は志願制が普通だったらしいね
447世界@名無史さん:2008/06/16(月) 01:22:47 0
抵抗勢力の圧力により削除されたが、再UP!。
08.5.31 リチャード・コシミズ福岡講演会
http://video.google.com/videoplay?docid=4723346469775195529&hl=en

国際金融資本の歴史pdf
http://www.anti-rothschild.net/lecture/kouenroku.pdf

こちらも削除されたが、再UP!
2008年5月4日におこなった あべ よしひろ講演会
【Part1】http://video.google.com/videoplay?docid=7014635566619778865
【Part2】http://video.google.com/videoplay?docid=1135081287090338716
【Part3】http://video.google.com/videoplay?docid=49084525055349465
【Part4】http://video.google.com/videoplay?docid=7687205888592572196
【Part5】http://video.google.com/videoplay?docid=3648871517685384375
【Part6】http://video.google.com/videoplay?docid=-4068807336908431301
448世界@名無史さん:2008/06/19(木) 02:50:23 0
449世界@名無史さん:2008/06/19(木) 03:57:31 0
>>447
トンデモはオカルト板でやってw
450世界@名無史さん:2008/06/19(木) 12:16:47 0
【エジプト】裸はイスラム教への冒涜、ヌードモデルを使えないエジプトの美術学校[06/17]
http://news24.2ch.net/test/read.cgi/news5plus/1213713033/

古代エジプトはあんなに裸体の美しさを賛美した国だったのになあ。
451世界@名無史さん:2008/06/20(金) 21:57:08 0
そりゃギリシアですやろ
452世界@名無史さん:2008/06/20(金) 22:12:58 0
>>451
ギリシアの裸体賛美はあからさまにエジプトの影響だろ。
453世界@名無史さん:2008/06/21(土) 10:48:33 0
5 名前:世界@名無史さん 投稿日:2008/06/01(日) 20:11:20 0
古代エジプトの女性が白い布で必ず上半身を隠すようになったのは新王国の中葉から。
それ以前の時代の女性は男性と同じように公共の場でも半裸で過ごしていた。
なぜ急速に女性の着衣が広まったかについては、ファラオの一人(セティ1世という説が有力)が、
「女が裸を見せているのはみっともない」と勅令を出したのがきっかけだといわれている。
なお、未成年の女子については、これ以降も半裸で過ごす慣習が続いた。


性と情事と萌え文化の歴史
http://academy6.2ch.net/test/read.cgi/whis/1212317243/
454世界@名無史さん:2008/07/21(月) 00:09:58 0
ttp://www.yomiuri.co.jp/national/culture/news/20080720-OYT1T00729.htm
クフ王副葬品の第2の「太陽の船」、日本調査隊が復元へ

古代エジプト第4王朝のクフ王(在位紀元前2551〜前2528年)のピラミッド脇に
副葬品として埋葬された2隻の木造船「太陽の船」のうち、未発掘の1隻が
サイバー大学学長の吉村作治教授と早稲田大学の合同調査隊によって復元されることになった。

完成は2011年の予定で、完成後は日本の円借款でピラミッド近くに建設される
「大エジプト博物館」に展示される計画だ。

吉村教授によると、「太陽の船」は、クフ王の死後の魂を天界に運んだとされる「世界最古の木造船」。
第1の船は1954年に発見され、すでに復元されているが、
87年に存在が確認された第2の船は、資金難から地中に埋まったままだった。

第2の船は、長さ約43メートル、高さ約7メートルで第1の船と同じ大きさとみられ、
現在、地下2〜3メートル付近に埋まっている。
日本の調査隊が木の状態などを調べた後、来年1月から掘り出して復元する。
資金は日本企業などの提供で、5億5000万円を見込んでいる。

(2008年7月21日00時01分 読売新聞)

ttp://www.yomiuri.co.jp/photo/20080720-3445944-1-L.jpg
先に復元され、カイロ近郊の博物館で展示されている第1の「太陽の船」
455世界@名無史さん:2008/07/22(火) 21:07:00 O
ザヒハワスが好かん
456世界@名無史さん:2008/08/07(木) 17:44:39 0
吉村さんのアメンヘテプ4世への評価がなんだかあんま高くないようにみえるが
一神教の元祖(厳密にはアメンヘテプ4世は一神教とはいえなそうだが)
として世界に名を轟かせてると考えれば
釈尊やイエス、マホメット等とならぶ人類のスーパースターと思えるんだが。

古代専門のくせに経済云々面ばかり見て
宗教的価値を低く見すぎなんでは?と思う。
457世界@名無史さん:2008/08/07(木) 17:46:12 0
というか「改革」とか「革命」になんか妙なアレルギーがないかね?
そこいらの平凡なおばさんのよーだ。
458世界@名無史さん:2008/08/07(木) 19:37:16 0
古代エジプトの時代はファラオもその家族も一般人もみんな
服装半裸じゃないですか
今のエジプト人はイスラムの影響もあるのでしょうが結構厚着
(さ獏みたいな所だとうすぎより厚着のほうが実は肉体にはいいらしい)
なんでなんすかね?
エジプト人じゃない征服王朝(最終的にギリシア人のプトレマイオス朝も)も
服装あんな感じだったんですか?
それと文化とかもミイラにしたりとカ異民族の征服王朝も自分たちのものより
エジプトのものを流用してますがなんでですかね?

あとモーセにいちゃもんつけられたのは結局ラムセス2世でいいんでしょうか?

おまけで自分のミイラさらしものにされたり漢方薬にされたりしてる現状を
あの世でどう思ってるんでしょうか?
459世界@名無史さん:2008/08/08(金) 01:18:57 0
ttp://www.jiji.com/jc/zc?k=200808/2008080700844
ツタンカーメン王に娘?=胎児のミイラにDNA鑑定実施へ−エジプト 

【カイロ7日時事】エジプト考古学最高評議会は7日までに、
黄金のマスクで有名な古代エジプトのツタンカーメン王(在位紀元前14世紀)の墓で見つかった
死産とみられる女の胎児2人のミイラのDNA鑑定を、
カイロ大医学部と共同で実施し、同王の子供かどうかを確認すると発表した。

胎児のミイラは、1922年に南部ルクソールの「王家の谷」で発見され、カイロ大に保存されていた。
このミイラが同王の子供ではないかとの見方は以前からあったが未確認だった。
同王は18歳前後で死亡したとされる。(2008/08/07-19:16)

ttp://www.jiji.com/news/photos/photo_news/images/450/view7068031.jpg
460世界@名無史さん:2008/08/10(日) 22:20:10 0
96 名前:世界@名無史さん 本日のレス 投稿日:2008/08/10(日) 19:42:28 0
ヒエログリフ

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%92%E3%82%A8%E3%83%AD%E3%82%B0%E3%83%AA%E3%83%95


「ヒエログリフ」という名は誤りだから「エジプト聖刻書体」に改名せよ、
って提案が出ているが、実際どこまで正しいの?
461世界@名無史さん:2008/10/15(水) 22:05:22 0
age
462世界@名無史さん:2008/10/17(金) 06:14:38 O
古代の事だから、ある程度はしょうがないのは分かるが
エジプトの時代区分表は本によって区分・年号がまったくバラバラで愕然とするw

最近出たNewtonプレス「古代世界四つの遺跡」では、 古王国時代に第八王朝まで含まれてた…
古王国は第六王朝までじゃないんですか?
第八王朝まで古王国に含む本は、今まで見たことなかった。
463世界@名無史さん:2008/10/20(月) 23:05:31 O
志村けん、優香はエジプシャン。
464世界@名無史さん:2008/11/11(火) 22:12:56 0
ttp://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2008111101010
4300年前のピラミッド発掘=第6王朝創始者の母の墓−エジプト

【サッカラ(エジプト)11日時事】エジプト考古学最高評議会のハワス事務局長は11日、
エジプトの首都カイロ郊外のサッカラで、約4300年前の王の母の墓とみられる
小規模なピラミッドが発掘されたと発表した。

ピラミッドの主を示す碑文などは見つかっていないが、古王国第6王朝の創始者
テティ王(在位紀元前24〜23世紀ごろ)の母セシェシェトのものとみられる。
(2008/11/11-21:10)
465世界@名無史さん:2008/12/01(月) 21:35:52 0
古代エジプトって
日本と似てるよね。

独特で個性的な文明とか
神様がいっぱいいて一神教が根付かなかったとことか

地質学的に
ヒクソス ≒ 朝鮮
アッシリア ≒ 中華帝国
っぽいんだけど。

466世界@名無史さん:2008/12/02(火) 00:34:39 0
無理して意味分かってない言葉使うなよ
467世界@名無史さん:2008/12/02(火) 06:43:59 0
エジプねぇな
468465:2008/12/02(火) 21:05:48 0
無理して、って・・・

自然と共生を大事にしてたこととか
すぐ近所にメソポタミアの(当時としては)高度な文明があるのに
自前で言語も宗教もこさえてずっとそれでやってたし。

「お前んとこのカバうるせえんだよ(根拠ないけど)w」

「竹島も対馬もウリのもんに決まってるだろ(根拠ないけど)w」


似てるやんw
469世界@名無史さん:2008/12/02(火) 21:37:14 O
地質学的とか意味不明なこと書いてるのを指摘してんだろw
470世界@名無史さん:2008/12/04(木) 23:23:20 0
古代エジプトでは
インカみたいに人身御供は行われていなかったんですか?
人間の心臓を捧げるみたいな
471465:2008/12/07(日) 00:15:25 0
あれ?
本当だ。地質学的にって書いてる・・・

×地質学的
○地政学的

ちょwwwwwwwアホすぐるwwwww
どーすんだこれ。

465ってバカなの?死ぬの?   \(^o^)/
472世界@名無史さん:2008/12/07(日) 12:26:14 0
エジプねぇな
473世界@名無史さん:2008/12/17(水) 01:15:37 0
ageてしまってすみません

こちらの2つの地図が、それぞれいつ頃の時代のものか、
わかる方はいらっしゃいませんでしょうか?
http://al.kutikomi.net/mixi-gazoukan/4/?o=1&nu=1&p=1111

スレ内は全て検索してみたのですが
前スレは●を持っていないので拝見できず…

よろしければご教授頂けますと嬉しいです。
474世界@名無史さん:2008/12/18(木) 21:32:30 0
■ 絶世の美女「クレオパトラ」はこんな顔だった、ケンブリッジ大が復元

絶世の美女として知られている古代エジプト・プトレマイオス王朝の女王、クレオパトラの顔を復
元するという試みが、英ケンブリッジ大学のエジプト学の専門家、サリー・アン・アシュトン博士に
よって行われ、その映像が16日に公開された。

クレオパトラの顔再現の試みは、BBC放送の特番のために行われたもので、発掘されたクレオ
パトラのものと見られる彫像や、 史実などを元に、約1年間にも及ぶ調査の上で顔の復元が行
われたとしている。

クレオパトラというと1963年に公開されたハリウッド映画「クレオパトラ」で主演したエリザベス・
テーラーによるものが有名だが、今回、公開されたクレオパトラは、エリザベス・テーラーが演じ
たクレオパトラのイメージとは大きく異なるものに。

復元映像がこのようなものになったことに関して、アシュトン博士は「プトレマイオス王朝はギリ
シャ系だったものの、初代のプトレマイオス1世から200年も経過する内に外見はほとんど当時
のエジプト人と変わらないものになっていたでしょう」と述べている。

今回、公表されたクレオパトラの復元図が美女であるかどうかは微妙なところだが、クレオパトラ
がシーザー(カエサル)やアントニウスといった古代ローマの勇者たちを虜にしたのは事実である
ことには変わりがない。

* 画像 - 今回復元された画像は左、右は Elizabeth Taylor (Telegraphから拝借)
http://www.telegraph.co.uk/telegraph/multimedia/archive/01206/cleopatra-taylor_1206854c.jpg

* Technobahn (2008/12/17-18:19)
http://www.technobahn.com/cgi-bin/news/read2?f=200812171819
475ヴェリコフスキー:2008/12/20(土) 20:19:34 0
※誤った古代エジプトの年代学

ヘブライ人の出エジプトは、エジプト中王国の天災による崩壊の時(前13世紀?)
ヒクソス=アム、アマレク人
ハトシェプスト女王(×前15世紀)=シバの女王(○前10世紀)
トトメス3世=シシャク
イクナートン(×前14世紀)=オイディプス(○前9世紀)
ミケーネ・トロイアは、前12世紀ではなく前8世紀頃に天災により崩壊
ヒッタイト=フルリ、カリア、カルデア人(新バビロニア)
ラムセス2世(×前13世紀)=ネコ2世(○前7世紀)
カデシュの戦い=カルケミシュの戦い
ラムセス3世(×前12世紀)=ネクタネボ(○前4世紀)

476世界@名無史さん:2008/12/23(火) 01:53:40 O
>>474
やっぱクレオパトラは美人だったんな

本当は普通顔だった説とかが現実じゃなくてよかったわ
477世界@名無史さん:2008/12/23(火) 18:23:26 0
全くだ。素顔がこれなら
化粧して黄金の宝飾品なんか身につけたら相当美人だよな。
478世界@名無史さん:2008/12/24(水) 02:38:04 O
CGだといまいち伝わらないけど実際相当美景だったんだろうな
しかし鼻たけーな
479世界@名無史さん:2008/12/24(水) 18:53:54 0
つか色黒杉ね?
480世界@名無史さん:2008/12/24(水) 21:59:59 0
「なんでエジプトではいい大人が昼間っから椅子に座ってだべってるの?」と聞くと
「一族の誰かがバリバリ働いたら、その人の稼ぎでみんな暮らすから」だって。
粗大ゴミとかがその辺にバンバン捨ててあっても、みんな気にしないらしい。
日本人が偉いとは全然思わないけど、エジプト人にはなれないな。
http://mekauma.blog89.fc2.com/blog-entry-340.html
481世界@名無史さん:2008/12/25(木) 02:26:50 0
現代の堕落したエジプト人と一緒にしないでください
482世界@名無史さん:2009/01/14(水) 00:04:37 O
>>479
そのへんはNGワード




























まぁこれはないわなぁ(笑)
483世界@名無史さん:2009/01/14(水) 17:29:34 0
異民族支配が長く続いたせいでエジプト人は牙を?がれて堕落した
484世界@名無史さん:2009/01/27(火) 18:06:02 0
エジプトってアフリカ大陸にあるわけですよね

古代エジプトの人達は、アフリカ大陸方面にもある程度は進出していたはずだから
黒人との接触もあったかと思うのですが、

古代エジプト文明から北や東方向への文明伝播はあったのに、
なぜ南へ向かっての
アフリカ大陸全体は文明的にはあまり影響を受けなかったのでしょう?
485世界@名無史さん:2009/02/01(日) 00:47:46 0
古代エジプト期に関しては、上エジプト・エチオピアを除いてほとんど証拠ないね。
知られているのは紀元後。

要因としては、サツマイモ・バナナ・トウモロコシ・タロといった大人口を支えられるような
食品がなかったことがあげられるのかな。小麦生産に不向きな環境だったんでしょ。

交易自体はインド洋・大西洋とも知られている。
486世界@名無史さん:2009/02/05(木) 23:29:58 0
ヌビアは非常に歴史が古く、エジプトとの縁も大変深いが、その南と
なると現在のスーダン南部。このあたりはディンカなどいくつかの民族
が居ったがヨーロッパが来る時点で王国を形成していたのはシルック
のみで他は無頭制社会だったそうな。
487世界@名無史さん:2009/02/09(月) 22:06:44 0
age
488世界@名無史さん:2009/02/10(火) 22:45:25 0
      .(¨)
       .| |
    /三||||[ ]||||三ヽ     人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人
   /三/ \ /\三ヽ   < すごい太陽神を感じる。今までにない何か熱い太陽神を。      >
  /三| _.(゚)=(゚)._ |三ヽ   < 川・・・なんだろう氾濫してきてる確実に、着実に、カイロのほうに。  >
  /三|  ●_●  |三ヽ   < 中途半端はやめよう、とにかく最後まで干乾びてやろうじゃん。    >
  /三/       ヽ三ヽ  < お墓の向こうにはスフィンクスがいる。決して一人じゃない。      >
..|三| 〃 ------ ヾ |三|  < 包帯で巻かれよう。そしてともに砂に埋もれよう。            >
   \__二__ノ    < 盗掘者やナポレオンは来るだろうけど、絶対に暴かれるなよ。    >
       .| |         YYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYY
        ∪
489世界@名無史さん:2009/02/10(火) 22:56:06 0
エジプトで新たにミイラ約30体などを発見
2009年2月10日
http://www.excite.co.jp/News/odd/E1234242706405.html

http://image.excite.co.jp/feed/news/Reuters/odd/2009/E1234242706405_1_s.jpg
 2月9日、エジプト政府は考古学者らが約4300年前の墓からミイラ約30体などを発見したと発表。
写真はエジプト政府提供(2009年 ロイター)

 [カイロ 9日 ロイター]
 エジプト政府は9日、考古学者らが約4300年前の墓からミイラ約30体と少なくとも
1つの開いていないサルコファガス(ひつぎ)を発見したと発表した。

 墓は、紀元前2650年ごろに作られた、世界最古の巨大石造物の1つとされるサッカラの
「階段ピラミッド」の西側の砂漠で見つかった。

 ミイラの年代にはばらつきがあり、紀元前640年ごろのものがある一方、石灰石で作られたひつぎは、
さらに古いとみられている。

 考古学者の1人は、ロイターに対し「古代王朝、おそらく(紀元前2494―同2345年ごろの)
第5王朝のものと考えている」と語った。

 サッカラのようなよく知られた墓地遺跡で、盗掘されていない原形を保った埋葬物が見つかるのはまれ。
考古学者らは今週中にも発掘物を調査する予定。


490世界@名無史さん:2009/02/10(火) 22:59:56 0
>>489
第5王朝の末期のジェドカラーやウナス王の時に、サッカラの
ピラミッドの南に墓所を移してるから、その時期のもの?
491世界@名無史さん:2009/02/11(水) 07:41:24 0
nswt=「王」だよな?
両エジプトのnswtがファラオ?
492世界@名無史さん:2009/02/11(水) 10:16:47 0
>>491
ネスウ(ト)は上エジプトの王、ネスウ・ビトが上下エジプトの王。
ファラオはペル(家)・アア(偉大な)から来た言葉で「王」の意味。
493世界@名無史さん:2009/02/11(水) 11:03:14 0
ちなみに、エジプトのファラオは11王朝以降、5つの名前を持っていた。

ホルス名
ネプティ(2女神)名
ウチェスカウ(黄金のホルス)名
ネスウ・ビト(即位、上下エジプトの王)名
サァ・ラー(誕生)名
494世界@名無史さん:2009/02/11(水) 17:57:22 0
>>492
じゃぁ下エジプトの王は?
495世界@名無史さん:2009/02/11(水) 18:04:46 O
エジプトって新王朝からペルシアに征服される間に関しては学校の授業ではあまり触れないよな…
496世界@名無史さん:2009/02/11(水) 18:43:11 0
>>494
ビト(ビティ)

497世界@名無史さん:2009/02/11(水) 18:57:58 0
補足すると、上エジプトの王はエジプトの王なので、「ネスウ」で
(エジプトの)王という意味にもなる。
そもそも、上エジプトの王、ナルメルがエジプトを統一したためと思われる。
498世界@名無史さん:2009/02/11(水) 19:06:57 0
d
499世界@名無史さん:2009/02/13(金) 20:06:29 0
>>493
訂正。

ホルス名
ネプティ(2女神)名
ヘル・ネベウ(黄金のホルス)名
ネスウ・ビト(即位、上下エジプトの王)名
サァ・ラー(誕生)名

500世界@名無史さん:2009/02/13(金) 23:27:19 0
ファラオって普通に大君主号だよな…。
501世界@名無史さん:2009/02/26(木) 12:16:55 0
ギザのピラミッド付近で古王国時代の座像発見
2月25日12時12分配信 ロイター

2月24日、エジプト文化省はギザのピラミッド付近で古王国時代の座像が見つかったと発表。
写真はエジプト考古最高評議会の提供(2009年 ロイター)(ロイター)


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090225-00000703-reu-int.view-000
502世界@名無史さん:2009/02/26(木) 21:25:31 0
メンカウラー王?
503世界@名無史さん:2009/02/27(金) 11:28:32 0
教えてください。

古代エジプトで「運輸(陸送)」に関する

トリビアや面白エピソードどなたか知りませんか?
504世界@名無史さん:2009/03/15(日) 15:06:46 0
ヒストリーチャンネルで、トゥトカアアメンとジェドエフラーの第4のピラミッドの話
ばっかりやってるな。他にネタがないのか?
505世界@名無史さん:2009/03/15(日) 15:07:37 0
>>504
トゥトアンクアメンだった。
506トトメスV世 ◆prgqkIQ406 :2009/03/15(日) 22:11:47 O
>>503
橇で石材や像を運搬する際に、潤滑剤として牛や山羊の乳を使っていた位でしょうか。
古代エジプトの輸送は、基本的にナイル川と、川から引かれた水路を利用した水運を主としており、陸上輸送についてはあまり発達しなかった面がありますので。

後は、大ピラミッド建設の際に、クレイドルと呼ばれる弧型の板を石材の四面に装着し、転がして運んだと言う説があります。
ただし、この説については、それを裏付ける史料が未発見である事と、後代にその方法が継承された痕跡が見られない等の理由から、疑問視されておりますが。
507世界@名無史さん:2009/03/17(火) 16:26:12 0
ティイ王妃のことに詳しいひといませんか?
508世界@名無史さん:2009/03/17(火) 20:13:56 0
何が知りたいの?
509世界@名無史さん:2009/03/21(土) 19:22:52 0
出たがりザヒ・ハワース博士、また出ているな。
3月25日も出るのかな???
510世界@名無史さん:2009/03/21(土) 20:03:13 O
ハム美人画像うp
511世界@名無史さん:2009/03/21(土) 20:38:44 0
今テレビでエジプト番組やってるんだが、ザヒ博士がミイラの前で
口角泡を飛ばして喋ってた。マスクもせずに。
唾液でミイラが汚れて保存に問題出るじゃん。
飛鳥美人図の前とかでやったら大変だ。
512世界@名無史さん:2009/03/21(土) 20:50:10 O
観月ありさは王妃たちの
引き立て役か?
513世界@名無史さん:2009/03/21(土) 20:50:15 0
再現Vが好きなんだが、今回のは(゚听)ヤスッペー!
514世界@名無史さん:2009/03/21(土) 21:03:55 0
毎度毎度、似た様な内容の特番ばかり放送してるような・・・・・・

関係ないけど、まだ緑溢れていた頃のエジプトに行ってみたかった。
515世界@名無史さん:2009/03/22(日) 09:21:06 0
昨日の番組のまとめ

・レディXの正体は、ツタンカーメンの実母、キア。
・キアは撲殺された。
・ツタンカーメンの義母、ネフェルティティは、王の代わりに執政した。

こんなところか。
516世界@名無史さん:2009/03/22(日) 19:09:39 0
だが終始ザヒドリーム
517世界@名無史さん:2009/03/22(日) 19:46:32 O
【靴ニュース】原始人が履いていた!? 地球最古の『靴』がアフリカで発見される!
http://gimpo.2ch.net/test/read.cgi/shoes/1236867689/
518世界@名無史さん:2009/03/22(日) 21:19:31 0
ロバート・ショック博士のスフィンクスには雨による浸食の後があるから
エジプト文明成立より古いって説に明確な反証はあるの?
519世界@名無史さん:2009/03/23(月) 01:25:57 0
@浸食痕がある周辺の壁面はサンゴ層なので昼夜の寒暖差だけで亀裂が入るくらいもろいんだよ説
Aスフィンクスのある河岸神殿の周辺は地下水が溜まりやすくてしょっちゅう浸水してるよ説
B胴体部分の石灰岩は夜間に結露→日中に塩分が表出するためどんどん剥離してるんだよ説

まあ普通に考えたらこの3つが重なり合ってあのような浸食が進んでるだけじゃないかと
520世界@名無史さん:2009/03/29(日) 22:19:17 0
Herodotus travelled to Egypt around 450 BC,
about 2000 years after the Pyramid Age and when Egypt was part of the Persian Empire.
In his writings about the Egyptians, he described them as having "black skins and woolly hair".

The Greek playwright Aeschylus [525 BC - 455 BC], (also at the time of the Persian Empire)
mentioning a boat seen from the shore, declared that its crew are Egyptians,
because of their black complexions.

FUCK NIGGA EGGYPTIAN
521世界@名無史さん:2009/03/29(日) 22:38:21 0
> EGGYPTIAN
522世界@名無史さん:2009/04/13(月) 21:57:53 0
中王国のミイラがいっぱい発掘されたみたいだね
最も美しいとかなんか書いてるw

写真で見る限りではずいぶん細い。

http://www.afpbb.com/article/life-culture/culture-arts/2592164/4026793
523世界@名無史さん:2009/04/14(火) 12:11:12 0
中王国時代からローマ時代までってのが本当でちゃんとしてんならいろいろみつかるんだろうなぁ。
第22王朝時代のミイラが一番綺麗なのはいいとして、副葬品なんかで面白いものがでてこないかねぇ?個人的にはミイラよりその周りの文字が書かれてる何かの方が好きなんで(笑)
524世界@名無史さん:2009/04/16(木) 14:57:34 O
【エジプト】クレオパトラの埋葬場所の可能性、発掘調査が始まる〜アレキサンドリア近郊タップ・オシリス・マグナ神殿(4/15)
http://gimpo.2ch.net/test/read.cgi/news5plus/1239819487/
525世界@名無史さん:2009/04/21(火) 22:46:00 0
エジプト・シナイ半島で古代神殿発見 [04/21]
エジプト考古最高評議会は21日、シナイ半島北部のスエズ運河の東約4キロ付近で、
新王国第18−19王朝(紀元前1500年代中盤−同1100年代後半)時代の神殿を発見
したと発表した

http://headline.2ch.net/test/read.cgi/bbynews/1240321074/1-100

526世界@名無史さん:2009/04/23(木) 02:31:33 0
ttp://www.yomiuri.co.jp/world/news/20090422-OYT1T01001.htm
古代エジプトの神殿を新発見…ファラオ描いた壁画も

【カイロ支局】エジプト考古最高評議会は21日、
スエズ運河の東約4キロ・メートルのシナイ半島で、
古代エジプト新王国第18、19王朝
(紀元前1500年代中盤〜1100年代前半)時代のものとみられる神殿を発見したと発表した。

神殿は、かつてエジプトとパレスチナを結んだ軍事道路沿いにあり、
最も大きな神殿は、広さ約5600平方メートル、厚さ3メートルの壁で囲まれていた。

壁には当時のエジプトを治めたファラオ(王)の
トトメス2世や、ラムセス1、2世の姿が色鮮やかに描かれていた。

考古学者は、「神殿は防衛上の拠点で、壁画は外国からの
訪問者に国力を印象づける目的があった」と分析している。

(2009年4月22日22時06分 読売新聞)

ttp://www.yomiuri.co.jp/photo/20090422-390571-1-L.jpg
527世界@名無史さん:2009/05/08(金) 01:10:18 0
>>358
あのネフェルティティの胸像は偽物だよ
528世界@名無史さん:2009/05/08(金) 02:02:48 0
ネフェルティティの胸像、実は「ニセモノ」だった スイス人美術史家
【5月6日 AFP】ドイル・ベルリン(Berlin)の旧博物館(Altes Museum)にある3400年前のものとされるネフェルティティ(Nefertiti)王妃の胸像が、
実は古代エジプト人たちが使用していた顔料の発色を調べる目的で1912年頃に制作された「複製品」だった――スイスの著名な美術史家、
アンリ・スティルラン(Henri Stierlin)氏が、最近出版した自著のなかでこのような説を展開している。

 エジプト、中東、古代イスラム世界に関する多数の著書があるスティルラン氏によると、
くだんの胸像は、ナイル(Nile)川河畔での発掘に携わっていたドイツの考古学者ルートウィヒ・ボルハルト(Ludwig Borchardt)が、
王妃が所有していたネックレスを実際に身につけさせ、さらに発掘現場で見つかった古代の顔料の着色試験も兼ねて、Gerardt Marksという名の彫刻家に作らせたものだという。

 だが1912年12月6日、この胸像を目にしたドイツの皇太子に「本物」であると称賛されたボルハルトには、真実を告げる勇気がなかったのだとスティルラン氏は主張する。
http://www.afpbb.com/article/life-culture/culture-arts/2599777/4114814
529世界@名無史さん:2009/05/08(金) 08:49:27 0
age
530世界@名無史さん:2009/05/08(金) 17:46:45 0
 古代ギリシャ文明って胡散臭くね? V
http://academy6.2ch.net/test/read.cgi/whis/1240550957/101-200
 古代ギリシャ文明って胡散臭くね? V
http://academy6.2ch.net/test/read.cgi/whis/1240550957/101-200
 古代ギリシャ文明って胡散臭くね? V
http://academy6.2ch.net/test/read.cgi/whis/1240550957/101-200
 古代ギリシャ文明って胡散臭くね? V
http://academy6.2ch.net/test/read.cgi/whis/1240550957/101-200
 古代ギリシャ文明って胡散臭くね? V
531世界@名無史さん:2009/05/31(日) 18:16:03 0
昔は古代だけ興味があったけど
古代だけじゃなくローマ帝国の支配時期、イスラムの支配時期も結構面白いですね
532世界@名無史さん:2009/06/04(木) 21:46:50 0
オクタウィアヌスより後のローマ皇帝もファラオを名乗ったん?
アエギュプトゥスが皇帝私領というからには。


そういえば古代エジプトの自称って何だったんだろうか。
533世界@名無史さん:2009/06/04(木) 23:54:56 0
>>532
ケメト(kemet)
534世界@名無史さん:2009/06/24(水) 00:43:38 0
ttp://sankei.jp.msn.com/culture/academic/090624/acd0906240029000-n1.htm
ファラオの石碑発見 カイロ郊外サッカラ遺跡で
2009.6.24 00:29

エジプト考古最高評議会は23日、首都カイロ郊外サッカラ遺跡で、
古代エジプト第3王朝時代のファラオ、ジョセルの肩書や娘の名前を刻んだ石碑などを発見したと発表した。

ジョセル王は約4700年前に、世界最古の巨大石造物とされる階段ピラミッドを建造したことで知られる。

石碑は階段ピラミッド南側の復元作業で発見。
木棺を装飾したとみられる金色の外殻や、人骨やミイラの一部なども見つかった。(共同)

ttp://sankei.jp.msn.com/photos/culture/academic/090624/acd0906240029000-p1.jpg
535世界@名無史さん:2009/06/26(金) 05:31:41 0
ttp://www.archaeology.org/online/features/meresamun/reconstruction.html
↑復元された女性神官の顔なんだが・・・

これはまるっきりにしおかすみこジャマイカ!
536世界@名無史さん:2009/06/29(月) 00:05:43 0
ミイラって結局なんのために作られたの?
良く聞く説は将来復活するためというやつだけど一神教の価値観ぽい。
あの人たちの宗教観では基本的にあの世で暮らしてたまに様子見に帰ってくるって感じ
(帰ってくるときにミイラが媒体になる)だったとも聞いたけどそれで合ってる?
537世界@名無史さん:2009/06/29(月) 01:22:50 0
復活した時に身体がないと困るからだよ
538世界@名無史さん:2009/06/29(月) 10:25:09 0
>>537

その辺の理屈付けは、「研究者」の価値観に基づいた推測で、無価値。
好意的に見ても、現地人の低レベルカルトの教条化した「おしえ」の解釈を参考にしたもの。

ミイラ作成者の考え方が、同時期の文書に残されているなら、多少の意味もあろう。

推測なら、誰でもできて、もっと自然な解釈がいっぱいあろう。
偉大な人物の場合、死者の思いで、形見として、遺体をきれいに保存できるなら、今でもそうしたい人は居るだろう。
乾燥地帯のエジプトでは、それが比較的に楽にできたというだけ。
539世界@名無史さん:2009/06/29(月) 21:16:53 0
一体何を知りたいんだよw

> ミイラ作成者の考え方が、同時期の文書に残されているなら、多少の意味もあろう
だったらこんなとこで訊く方が間違いだろ
540世界@名無史さん:2009/06/29(月) 21:32:33 0
>>539

誰か何かを訊いていたのか?
541世界@名無史さん:2009/06/29(月) 21:37:46 0
4つ前のレスも読めないのか?
542世界@名無史さん:2009/06/29(月) 21:39:43 0
>>540
>>536は居なかった事になってるのか?
543世界@名無史さん:2009/06/29(月) 22:59:51 0
横レスする奴が一番偉そうって間違ってるよな
544世界@名無史さん:2009/07/24(金) 03:48:36 O
>>536
「将来復活する」が一神教ぽいと思うのはなんで?
545世界@名無史さん:2009/07/25(土) 19:41:12 0
>>544
最後の審判で復活するために土葬する必要があるんでしょ。
546世界@名無史さん:2009/08/11(火) 12:35:23 O
第26王朝ネコ2世の偉業とは?


そういや古代エジプトでは猫も神だよな
547世界@名無史さん:2009/09/04(金) 20:51:11 0
横浜でやってる「海のエジプト展」に行ってきたけどなにあの人手
夏休みが終わったからゆっくり見てまわれると思ったのにー
だってプトレマイオス朝だよプトレマイオス朝
びっくりだよ
548世界@名無史さん:2009/09/05(土) 03:40:54 0
>>547

そらやっぱり例のクレオパトラの威力でしょう。

で、それにトゥトアンクアメンの黄金のマスクのイメージ乗っけりゃ見に行くと(w
549世界@名無史さん:2009/10/01(木) 15:23:53 0
古代エジプトは一神教ですか?
550世界@名無史さん:2009/10/04(日) 00:40:51 0
>>549
多神教。
551世界@名無史さん:2009/10/05(月) 06:32:08 0
エジプトで痴漢・セクハラが多いのは、男が女を見くびっているからではない。女が派手な衣装を身にまとっているからだ。どうしてエジプト女はそれを理解できないのかね。
だから、非があるのは女じゃない?とか思ってみたり。関係ないけど。ニュース見ていて、エジプト女が「男が見くびっているからよ」という発言にムッとした。
イスラム教もおかしくなってきたようだ。
552世界@名無史さん:2009/10/07(水) 12:55:01 0
性欲を制御できない意思の弱さの方が問題だろ
責任を転嫁するな屑。告死天使はちゃんと見ているぞ
553世界@名無史さん:2009/10/07(水) 23:27:16 O
>>547
ヘレニズムに興味のある自分には
プトレマイオス朝はヘレニズム諸国の中では異質
あまりにエジプト化が進行している
古代エジプトからの神官勢力も依然力があったし
自分から見ればプトレマイオス朝は古代エジプトの延長のように見える
554世界@名無史さん:2009/10/08(木) 00:20:06 0
ttp://www.cnn.co.jp/business/CNN200910070028.html
盗掘の遺物購入したとルーブル美術館との協力中断、エジプト
2009.10.07 Web posted at: 20:50 JST Updated - CNN

カイロ(CNN) エジプト考古最高評議会7日、フランスのルーブル美術館が
エジプトから盗まれた遺物と知りながら購入したとして返還に応じるまで
同美術館との協力関係を中断すると発表した。

同評議会は過去にも、同様の理由でイングランドとベルギーの美術館との
交流関係を絶ったことがあるが、問題となっていた遺物が戻った後、正常化している。

ルーブルは、盗掘グループが1980年代に持ち出した、
古代エジプトの首都テーベの墓の壁にあった壁画5片を購入したとしている。
同協議会は1年前、ルーブルに書簡を送り、壁画の返還を要請。
美術館は同意したものの、具体的な行動は取らなかったとしている。

エジプトは世界中の美術館、博物館と遺物の交換事業を実施しており、ルーブルもその1つだった。
同美術館は、エジプト遺物で世界でも最多級の保持点数を誇る。
評議会は、エジプトがフランス、英国の統治時代に持ち去られた遺物は問題にしないとしながらも、
独立後に盗掘、強奪された遺物は返還の対象になると主張している。
555世界@名無史さん:2009/10/10(土) 22:37:25 0
ttp://www.yomiuri.co.jp/world/news/20091010-OYT1T00822.htm
ルーブル“盗難”壁画をエジプトに返還

【パリ=林路郎】フランスのミッテラン文化通信相は9日、
パリのルーブル美術館が所蔵するエジプトのフレスコ画(壁画)5枚を同国に返還することを決めた。

エジプト側が「壁画は王家の墓から盗まれたものだ」と返還を要求し、
返還されるまでルーブル美術館との協力を停止する方針を示したため、仏側が応じた。

5枚の壁画は、ルクソールにあるエジプト第18王朝(紀元前1550〜1292年)の王子の墓の壁に描かれた一部。
文化通信省の声明によると、ルーブル美術館は2000年と03年に購入したが、
昨年11月の専門家の調査で「所蔵に至る経路について重大な疑いが生じた」という。

一方、エジプト側は「ルーブル美術館は1980年代に盗品と知りながら入手した」と主張。
両国間には、盗難文化財は返還する取り決めがあり、
考古最高評議会のザヒ・ハワス事務局長は7日、返還に応じないルーブル側との協力停止を表明した。

同評議会は、ロンドンの大英博物館に所蔵されているロゼッタ・ストーンなど、
欧州にある他の古代エジプトの文化遺産の返還も求めている。

(2009年10月10日19時33分 読売新聞)
556世界@名無史さん:2009/10/28(水) 21:16:08 0
ttp://www.yomiuri.co.jp/national/culture/news/20091028-OYT1T01104.htm
古代エジプト神殿の礎石、米美術館が返還へ

【カイロ=福島利之】エジプトの考古最高評議会は26日、米ニューヨークのメトロポリタン美術館が、
所蔵していた古代エジプト神殿の礎石をエジプトに返還すると発表した。

この礎石は、古代エジプト第12王朝の創始者アメンエムハト1世(紀元前1991年〜1962年ごろ在位)が
南部ルクソールに建てた神殿の一部で、花こう岩に象形文字が刻まれている。
行方不明となっていたが、同美術館が昨年10月、収集家から購入していた。

同評議会のザヒ・ハワス事務局長は、返還を「偉大な行為」と称賛した。
エジプトは、盗掘などで持ち出された遺物の返還を求めており、
今月上旬にはパリのルーブル美術館からも壁画の返還を受けた。

(2009年10月28日20時29分 読売新聞)

ttp://www.yomiuri.co.jp/photo/20091028-650348-1-L.jpg
557世界@名無史さん:2009/10/29(木) 00:23:20 0
ローマやパリにあるオベリスクはもうエジプトに里帰りは出来ないんだろうなぁ・・・・
558世界@名無史さん:2009/10/29(木) 00:47:04 O
>>535
日本人は中東的な特徴が出る事があるからよく大和民族の出発点は中東なんて言われるな
映画「300」のペルシャの大王や「ROME」のクレオパトラが某声優によく似てた
そしてその二人は現代日本で仲が良いという
559世界@名無史さん:2009/11/18(水) 09:55:51 0
ttp://www.jiji.com/jc/zc?k=200911/2009111800071
古代から動脈硬化まん延?=エジプトのミイラをCT調査

古代エジプトの上流階級では、中高年で動脈硬化症を患う人が多かったと、
米カリフォルニア大などの研究チームが18日付の米医師会誌に発表した。

約4000年前までのミイラ20体をコンピューター断層撮影装置(CT)で調べたところ、
心臓や動脈を確認できた16体のうち、9体に動脈の石灰化がみられた。
このうち7体が、死亡時に45歳以上だったと推定される。
最も古い「患者」は、約3500年前の30〜40歳の子守の女性だった。

研究チームがこの調査をしたきっかけは、エジプト考古学博物館にあるファラオ「メルエンプタハ」のミイラ。
60歳ごろに死去し、動脈硬化と関節炎、虫歯を患っていたとされる。

動脈硬化による心筋梗塞(こうそく)や脳梗塞が死因になったかや、当時の食生活は不明。
しかし、現代の生活習慣上のリスク以外にも、動脈硬化を招く要因があるかどうかを検討する手掛かりになるという。
(2009/11/18-06:18)

ttp://www.jiji.com/news/photos/photo_news/images/450/view8677905.jpg
古代エジプトのミイラをコンピューター断層撮影装置(CT)で調べる様子。
米カリフォルニア大などの研究チームは、当時の上流階級では
動脈硬化症が多かったと発表した(同大学のマイケル・ミヤモト博士提供) 【時事通信社】
560世界@名無史さん:2009/11/26(木) 01:06:11 0
>>551
現代のエジプト人と古代の素晴らしいエジプト人とを一緒にしてほしくない
561世界@名無史さん:2009/11/30(月) 16:04:34 0
【訃報/スイス】フェリアル王女死去 エジプト最後の国王の長女[09/11/29]
http://gimpo.2ch.net/test/read.cgi/news5plus/1259545613/
562世界@名無史さん:2009/11/30(月) 18:17:57 0
古代エジプト最後の国王の長女だったらすごいが
563世界@名無史さん:2009/12/01(火) 01:35:33 0
古代エジプトも王朝たくさんあるからなあ。サイス朝にするか、
プトレマイオス朝にするか。
564世界@名無史さん:2009/12/09(水) 10:56:27 0
ttp://www.47news.jp/CN/200912/CN2009120901000110.html
「ロゼッタストーン返還せよ」 エジプト、大英博物館に

【ロンドン共同】大英博物館の至宝で、古代エジプトの象形文字解読の手掛かりになった
ロゼッタストーンについて、エジプトが返還要求を強めている。
「エジプトの象徴」の早期返還の主張に対して、博物館側は拒否。
論争の行方は、最近広がっている欧米美術館・博物館の収蔵品をめぐる返還運動に大きく影響しそうだ。

返還を迫っているのは、エジプト考古最高評議会のザヒ・ハワス事務局長。
フランスのルーブル美術館が所蔵する古代エジプト期の「王の石柱」の返還に成功した“つわもの”で、
近くロンドンを訪れ、エジプト研究者らから賛同を取り付ける意向だ。

ベルリンやボストンの美術館にも収蔵品返還を求めるハワス氏は、
英紙タイムズに「盗まれた遺産は取り戻す」と宣言。
一方の大英博物館側は「コレクションは全体として維持しなければならない」と断固拒否の構え。

約700万点に及ぶとされる大英博物館の収蔵品の多くは、
大英帝国時代に当時の植民地などから持ち込まれたもの。
ロゼッタストーンの返還に応じれば、ほかの「お宝」にも
同じ要求が出ると予想されるだけに、博物館側は防戦に躍起だ。

2009/12/09 09:07 【共同通信】
565世界@名無史さん:2009/12/15(火) 20:25:20 0
サンシャインのオリエント博物館でエジプトの展示会が始まったけど、吉村作治ネタなのな
どうもこないだのサイバー大どーたらがあまりに酷い展示だったもんだからこれもか?とか
思ってしまうのだが(オリエント博物館だからまだいいんだろうけど)。

どうも吉村作治とザヒハワスと聞くと眉がべちょべちょになるぐらい唾付けちゃうようになっ
てるんだよなぁ(汗
566世界@名無史さん:2010/01/05(火) 21:12:06 0
エジプト考古最高評議会のザヒ・ハワス事務局長は4日、カイロ南西約20キロの階段ピラミッドで
有名なサッカラ遺跡で、同地域最大の墳墓を発見したと語った。

発見された2つの墳墓のうちの一つには大きな部屋があり、そこから多くの小室へとつながっている。
小室の一つで人骨と陶器類が見つかり、この小室はもう一つの別の部屋につながり、その部屋には
深さ7メートルの井戸があったという。
またこの墓の北の端の小室では、天空の神ホルスのシンボルであるハヤブサのミイラや保存状態の
いい陶器が見つかった。同事務局長は墳墓は盗掘された形跡があると述べた。また、すべてを見て
回るには2時間もかかり、サッカラでは最大の墳墓だと語った。

もう一方の小さな墓でも陶器が見つかった。同事務局長は、今回の発見によって、サッカラ周辺には
まだまだ未発見の秘密があることが確認されたとしている。(AFP=時事)

時事通信(5日12:30)
http://www.jiji.com/jc/a?g=afp_cul&k=20100105024266a

サッカラで最近発見された墳墓
http://www.jiji.com/news/afpnj/photos/AFP024266_00.pre.jpg
567世界@名無史さん:2010/01/06(水) 21:40:07 0
「盗んだ遺物返せ」=30カ国招待、4月に国際会議−エジプト
1月6日20時18分配信 時事通信

 【カイロ時事】エジプト考古最高評議会のザヒ・ハワス事務局長は6日、イタリアやギリシャなどを招いて、外国の博物館に
収蔵されている文化財の返還を求める国際会議を4月にカイロで開催すると発表した。
 3日間にわたる会議にはこのほか、アフガニスタンや中国、韓国、イラク、タイなど計約30カ国の考古学関係者が参加する
見込み。遺物返還に関する提言をまとめるほか、返還を求める各国の遺物をリスト化した文書作成への準備を進めるという。 
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100106-00000179-jij-int
568世界@名無史さん:2010/01/11(月) 00:12:10 0
ttp://www.47news.jp/CN/201001/CN2010011001000507.html
ピラミッド建設労働者の墓発掘 古代エジプト

【カイロ共同】エジプトのホスニ文化相は10日、首都カイロ近郊ギザで、
クフ王の大ピラミッドの建設に従事した労働者らの墓群が見つかったと発表した。
発掘に当たった考古最高評議会のザヒ・ハワス事務局長は、古代エジプト第4王朝時代のもので、
クフ王のほか、カフラー王のピラミッドを建設した労働者のものだと述べた。

ハワス氏は、今回の発掘から、北部デルタ地帯と上エジプト(南部)の上流階級が
国家事業への貢献として納税の代わりにこれらの労働者を派遣したとの見解を示した。
水牛21頭、羊23頭を毎日食用に送っていたことも分かったとし、
奴隷労働によるともされるピラミッドの建設時の状況を究明する上で重要な発見と述べた。

墓群はピラミッドの付近で見つかった。
中には労働者の監督役の人物の墓もあり、長方形で上部はアーチ状になっているという。
ピラミッド建設労働者の墓は1990年にも見つかっている。

2010/01/10 21:37 【共同通信】

ttp://img.47news.jp/PN/201001/PN2010011001000518.-.-.CI0003.jpg
カイロ近郊ギザで見つかった建設労働者の墓(手前)とクフ王のピラミッド(エジプト考古最高評議会提供・共同)
569世界@名無史さん:2010/01/11(月) 23:08:07 O
>>568
これはどのくらいの数がでてきたんだろう。
エジプト・イメージアップ作戦もあるのかと勘ぐってしまうのだが。
570世界@名無史さん:2010/01/12(火) 23:23:20 0
ザヒの話は話半分どころか9割引くらいに思っておいた方が吉
571世界@名無史さん:2010/01/13(水) 09:56:06 O
>>564のロゼッタ・ストーン変換要求は今さらという気もするなあ。
200年前からの話で、解読したのも外国人だし。
572世界@名無史さん:2010/01/15(金) 17:03:30 0
一瞬第2王朝だけを語るのかとびっくりするタイトルだな。

しかし、エジプトは王朝名が番号だから味気無いな。
今からサブタイトル付ける訳にいかないのだろうか。
573世界@名無史さん:2010/01/17(日) 15:17:17 0
>>571
そもそも民族的にはそっくり入れ替わっててエジプト人と古代エジプト人はちょっとの血縁以外ロクに関係もないわけで
そんな連中が子孫面して遺跡の相続者顔すんなと言いたい
574世界@名無史さん:2010/01/17(日) 15:41:44 0
古代エジプトの系統が最大多数派なのに、何バカな書込みをしているのだろう↑このバカは
575世界@名無史さん:2010/01/17(日) 19:23:30 0
>>574
ほお、では古代エジプト人の文化的特徴を現代エジプト人も保有しておるとな?
ムスリム一色で塗りつぶされてて全く連続性がないのにも関わらず同じ文化的特徴を有してるとは良くぞ言ったものだ
576世界@名無史さん:2010/01/17(日) 19:36:33 0
そもそも現代エジプトはムスリム一色じゃないんだけどねw
文化的にも断絶という程の断絶は体験してないし
577世界@名無史さん:2010/01/18(月) 12:21:21 0
農耕とかはアスワンハイダムが出るまで基本的なところは何千年も変わって無いしね
578世界@名無史さん:2010/01/19(火) 18:32:55 0
>>575
>>573は文化じゃなくて血統の話をしているように見えるが
579世界@名無史さん:2010/01/19(火) 19:43:26 0
>>578
どっちにしても同じなw
580世界@名無史さん:2010/01/19(火) 21:24:48 0
ttp://www.47news.jp/CN/201001/CN2010011901000892.html
エジプトで猫の姿の女神発掘 プトレマイオス朝で初

【カイロ共同】エジプト考古最高評議会は19日、同国北部アレクサンドリアの神殿遺跡から、
古代エジプト・プトレマイオス朝の王、プトレマイオス3世(紀元前246〜同221年)時代とみられる
猫の姿をした女神「バステト」の像を発掘したと発表した。

母なる女神とされるバステトの像は紀元前2890年ごろのエジプト初期王朝時代の遺跡からも見つかっているが、
プトレマイオス朝時代では初めてといい、評議会は「バステト信仰がこの時代まで続いていた証拠」としている。

評議会によると、遺跡はプトレマイオス3世の妻ベレニケの神殿とみられ、長さ約60メートル、幅約15メートル。
約600個のさまざまな像が発掘され、一部がバステトの像だった。
神殿は後世に破壊され、採石場として用いられていたという。

2010/01/19 21:02 【共同通信】
581世界@名無史さん:2010/01/19(火) 23:45:57 0
>>576
宗教構成9:1くらいじゃね?
これでムスリム一色じゃないってどうすると言えるんだかよくわからん
582世界@名無史さん:2010/01/30(土) 00:20:45 0
そっくり民族が入れ替わってるのは、ギリシャとか中国とか朝鮮半島とか…
583世界@名無史さん:2010/01/30(土) 21:34:22 0
>>582
それらは人口密度が高くて人間の総入れ替えが困難な地域ではないか?
584世界@名無史さん:2010/01/30(土) 22:14:24 0
現代のエジプト人の90%はムスリムで残りの10%程度がキリスト教徒。
オシリス神た太陽神ラーを信仰してるエジプト人がどれだけ居るのか?
言語だってアラビア語だ。
これで現代のエジプト人が古代のピラミッドのエジプト人と
同じ民族だというのは無理がある。

日本では仏教や儒教の伝来後でも八百万の神は健在だし
漢文やサンスクリット語で生活してるわけではない。
585世界@名無史さん:2010/01/31(日) 00:44:19 0
現代のエジプト人と古代のエジプト人はDNA的に同じ民族
文化的にも断絶を経験していないので同じ民族

宗教や文字云々言うのなら、西欧の大半の国は遺伝的には同じ民族が住むにもかかわらず
ローマ領へ侵攻して住み着いた当時とは別民族の国になる、んなあほなわけあるかw
586世界@名無史さん:2010/01/31(日) 01:06:27 0
民族の定義の問題。
言い争うのは不毛だな。
とりあえず、コプト語がつい最近まで残ってたエジプトはまだ良い方。
587世界@名無史さん:2010/01/31(日) 01:42:19 0
>>584
太陽神侵攻は廃れただろうが、コプト教徒は都市部はともかくとして、
上エジプトではイスラム教徒とコプト教徒はほぼ同比率の人口だったりするぞ。
イスラム過激原理主義が上エジプトで猛威を振るった理由の一端が
コプト教徒との緊張も一因だったりするぞ。
588世界@名無史さん:2010/01/31(日) 12:49:27 O
とにかく、ロゼッタストーン返せとかは今さらどうかと思う。
589世界@名無史さん:2010/02/01(月) 20:04:58 0
>>585
別民族だろ
血縁だけが民族を繋ぐもんじゃない
590世界@名無史さん:2010/02/01(月) 20:28:33 0
母語が違ったら異民族だよな。

日本語知らない日系三世は日本人とは言えないだろ?
591世界@名無史さん:2010/02/07(日) 13:59:43 0
デアゴスティーニ「週刊・神秘の古代エジプト」4月創刊
第1号 第18王朝(1)(4月1日発売,特別定価290円)
第2号 第4王朝(4月8日発売,以下通常定価560円)
第3号 第19王朝(1)(4月15日発売)
第4号 第18王朝(2)(4月22日発売)
第5号 プトレマイオス朝(1)(4月29日発売)
第6号 第22王朝(5月6日発売)
以下続刊(全52号完結を予定)
592世界@名無史さん:2010/02/08(月) 15:26:37 0
>>590
日系3世は周囲の環境が全く違うのだから当たり前

強い連続性を保ったまま母語が変化したなら当然同一文化同一民族
それが証拠にエジプト方言は独特だろ
593世界@名無史さん:2010/02/08(月) 15:47:22 0
>>592
文字→廃れた
言葉→現在の公用語に影響が認められるものの話者0、コプト語は辛うじて生き残ってるが風前の灯火

これのどこが強い連続性だ?

594世界@名無史さん:2010/02/08(月) 21:49:02 0
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B3%E3%83%97%E3%83%88%E3%83%BB%E3%82%A8%E3%82%B8%E3%83%97%E3%83%88%E8%AA%9E

コプト語は上エジプトでは17 世紀まで少数のキリスト教徒の共同体の間で日常言語として、また典礼の言語として保持された。
しかしイスラム政権の圧力により次第にコプト語はキリスト教徒の間でも廃れていき、教会のわずかな儀礼などで使用されるだけとなった。
現在ではコプト語の復活運動が起こっているが、日常言語としてコプト語を使用している家庭は数えるばかりであり[1]、
書記言語としての未来も不確かである。日本では大阪外国語大学の福原信義などが口語コプト語の研究と記録を通し、
この言語の復興に取り組んでいる。母語としての口語コプト語と教会の言語としての文語コプト語には多少の差異がある。

なお現在のエジプトでは脱イスラーム化が推進されているが、6000年にも及ぶ自国の歴史を象徴し、イスラーム以前から連綿として
続く民族固有の言語であるエジプト語の保存と復興については何ら対策を講じていない。未だにエジプトでは危機言語の保存はおろか
言語学自体盛んではないため、コプト語の保全と復興の障害となっている。
言語の呼称 [編集]
595世界@名無史さん:2010/02/09(火) 02:01:50 0
>>593=594
エジプト語やコブト語の話者が次の代に突然消失して正則アラビア語へ置き換わったわけじゃなく
何代も掛けて徐々に置き換わったのだから強い連続性が認められる
エジプト方言が独特なのも強い旧来の影響を受けたから。
596世界@名無史さん:2010/02/09(火) 02:12:18 0
>>595
いやwikipediaソースにしてる奴と一緒にされても嫌なんだが

ウマイヤ朝によって盛大に言語体系の変化が起こったのだし
その後は徐々に時間を掛けてエジプト古来の言葉は撲滅されてるが
徐々に入れ替わったわけでなく、唐突な変化でしょ
その前にローマによる属州化もあるし、民族的には古代エジプトと現代エジプトは別物
597世界@名無史さん:2010/02/09(火) 03:13:16 0
民族というには自意識の変化に過ぎず、遺伝子的には古代エジプト人の子孫でもありローマ人の子孫でもありギリシャ人の子孫でもあり
アラブ人の子孫でもある。むろんヌビアンの血統も入っている。

それとwikiソースという以前に否定する言葉を持たない断定厨の方が自説主張に必死なように見える。
598世界@名無史さん:2010/02/09(火) 03:15:17 0
ちなみに上エジプトは下エジプトとちがい、ムスリムとコプト教徒は大体同数だよ。
この緊張関係がイスラム過激原理主義を生み出した。
599世界@名無史さん:2010/02/09(火) 03:31:54 0
今のエジプトではコプト教徒と言うだけで、反国家、反社会性の持ち主であり外国勢力の
手先であり陰謀の主体、という一昔二昔前のヨーロッパでのユダヤ人と同じような
扱われ方をしている。
600世界@名無史さん:2010/02/10(水) 10:27:37 0
あれ?お互い相手のお祭りに参加しあってると聞いたが
601世界@名無史さん:2010/02/10(水) 11:27:10 0
>>600
それはそういうのに興味がない比較的世俗的な人々の話。
政府の中に原理主義者が蔓延っているのは有名だし
(ムバラーク政権は排除しようとしているが根絶できていない)
そもそも、上エジプトは過激原理主義の揺籃地だしな。
602世界@名無史さん:2010/02/10(水) 23:34:17 0
コプト語を日常語としている家族ってまだいるのか?
5,60年前ぐらいに数家族しかいなかったらしい。
けど、コプト語が残っていたおかげで、古代のエジプト語が
解読されたんだよね。
シャンポリオンはコプト語の知識があった。
603世界@名無史さん:2010/02/17(水) 12:52:49 0
ttp://www.afpbb.com/article/life-culture/culture-arts/2696217/5331084
ツタンカーメン王はマラリアで死亡、アクエンアテン王が父 ついになぞが明らかに
2010年02月17日 06:51 発信地:ワシントンD.C./米国

【2月17日 AFP】古代エジプト王朝のツタンカーメン(Tutankhamun)王は、
内反足を患い、つえをついて歩き、マラリアにかかって死亡したとする研究報告が16日、発表された。
現代の遺伝子検査とコンピューター技術を駆使した研究によって、古代エジプトの謎が解き明かされた。

エジプト考古最高評議会(Egyptian Supreme Council of Antiquities)の
ザヒ・ハワス(Zahi Hawass)事務局長率いるエジプト、イタリア、ドイツの研究者からなる研究チームは、
DNA検査やCT(コンピューター断層撮影装置)スキャンを駆使して、ツタンカーメン王の家系や体つき、死因などを調べた。

研究チームは、ツタンカーメン王を含むミイラ11体からDNAを取り出して分析。
さらにはミイラ10体をCTスキャンにかけ、家系的なつながりを調べたほか、
遺伝性疾患や感染性疾患の痕跡を探し、ツタンカーメン王の死因を特定した。

ツタンカーメン(紀元前1333〜1324年)は、9歳の若さで古代エジプト第18王朝のファラオの座に就いたが19歳で死去した。
604世界@名無史さん:2010/02/17(水) 12:53:45 0
>>603
■ツタンカーメン王は病弱だった
報告書は、「これまでに多くの研究者たちが、戦車からの落下、馬などの動物に蹴られた、
敗血症、大腿骨骨折に伴う脂肪塞栓症、後頭部殴打による殺害、毒殺などの仮説を立ててきた」と説明。
しかし、遺伝子検査の結果、ツタンカーメンが、致死性のマラリアを引き起こすことの多い
熱帯熱マラリア原虫(plasmodium falciparum)に感染していたことを示す痕跡が見つかったという。

また、CTスキャンや遺伝子指紋法などを使ってツタンカーメンのミイラを調べたところ、
ツタンカーメンが一族の多くがかかった複数の疾患を抱えていたことも明らかになった。
疾患には、骨疾患や内反足などもみられたという。

これらのことから研究者らは、ツタンカーメン王について、威厳のある王というこれまでの描写よりもむしろ、
「若く虚弱で、骨壊死症のために歩くのに杖を必要とし、ときにフライバーグ病(第2ケーラー病)の痛みに苦しみ、
右足は欠指症で、左足は内反足だった」と描写した。

ツタンカーメン王が抱えたさまざまな疾患は、時間をかけて王の免疫システムを弱らせていったとみられる。
報告書は、王が免疫不全の状態で、「おそらく落下により、突然足を骨折」したために命にかかわる状態となって、
マラリアに感染し死亡したのだろうとの見解を示した。

■父親は「アクエンアテン」王
また研究者らは、遺伝子指紋法によりY染色体の部分情報から、古代エジプトで宗教を改革しようとした
アクエンアテン(Akhenaten)王(紀元前1351〜1334年)が、ツタンカーメンの父であると特定。
母はアクエンアテン王の姉妹であるとした。
また、ツタンカーメン王は娘2人の父親となるはずだったが、いずれも胎内で死亡していたことが分かった。

■女性的なルックスの証拠は無し
一方で、3000年前の遺物では女性的な体形で描かれることの多いツタンカーメンとアクエンアテンだが、
それを示す証拠はまったく見つからなかったという。

報告書は、「古代エジプトの王は一族を理想的な姿で描くことが多い」と指摘し、
「ツタンカーメンとアクエンアテンが実際にとても風変わりで女性的な体形をしていたとは考えにくい」と述べた。
(c)AFP/Karin Zeitvogel
605世界@名無史さん:2010/02/18(木) 00:25:42 0
ttp://www.jiji.com/jc/c?g=int&k=2010021700963
「王墓発見に次ぐ世紀の出来事」=ツタンカーメン血縁判明−エジプト

【カイロ時事】エジプトのザヒ・ハワス考古最高評議会事務局長は17日、記者会見し、
黄金マスクで有名な古代エジプト王、ツタンカーメン(紀元前14世紀)の父親が
アクエンアテン(アメンホテプ4世)の可能性が高いことをDNA鑑定などで突き止めたことについて、
「ツタンカーメンの王墓発掘に次ぐ世紀の出来事」と述べた。
同事務局長は「現代科学が古代エジプト史の謎を解明する大きな手段になる」と強調した。

成果は権威ある米医学誌にも掲載され、研究成果の確度に自信を示した。
ツタンカーメンの血縁関係がほぼ確定したのは初めて。
父は、異端の王アクエンアテンで祖父はアメンホテプ3世とされた。
母の名は特定されなかったが、父の姉妹の1人という。
(2010/02/17-21:39)

ttp://mathildasanthropologyblog.files.wordpress.com/2008/07/recon-tut.jpg
ttp://mathildasanthropologyblog.files.wordpress.com/2008/07/tutankhamun_narrowweb__300x4110.jpg
606世界@名無史さん:2010/02/18(木) 02:27:53 0
研究チームは、ツタンカーメンの父親と祖父を特定するため、
父親から息子にだけ受け継がれるY染色体の遺伝子配列の共通項を探した。
また、ミイラの親子関係を割り出すために、ミイラの遺伝子が特定の男女の
DNAが結びついた結果であることを示す証拠を探した。

 この結果、これまでKV55と呼ばれていたミイラが“異端の王”アクエンアテンであり、
ツタンカーメンの父親であることが確認された。アクエンアテンは、多神教だった
古代エジプトの宗教を廃止して一神教の信仰を始めたことで知られている。

 また、KV35と呼ばれていたミイラは、ツタンカーメンの祖父アメンホテップ3世
であることが判明した。アメンホテップ3世の統治は未曾有の繁栄を遂げた時代であった。

 DNA調査の最終的な結果はまだ出ていないが、ツタンカーメンの死にあたっ
て墓所に一緒に葬られていた死産の胎児2体は第一王妃のアンケセナーメン
との間にもうけられた娘たちではないかと思われる。このアンケセナーメンの
ミイラもようやく特定される模様である。

 また、これまでは「Old Lady(老婦人)」と呼ばれていたミイラはツタンカーメン
の祖母にあたるアメンホテップ3世の王妃ティイで、「Younger Lady(若い方の女)」
と呼ばれていたミイラがツタンカーメンの母親だと判明した。

 こうしてツタンカーメンの母親のミイラがついに特定されたものの、
これが誰なのかは依然として謎だ。DNA調査によれば彼女は
アメンホテップ3世とティイの娘で、夫アクエンアテンとは同父母の“きょうだい”にあたる。
http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=20100217001&expand&source=gnews
607世界@名無史さん:2010/02/18(木) 02:29:59 0
興奮したのでh取るのを忘れた。
こちらの方がアマルナマニアには衝撃だと思うが。
608世界@名無史さん:2010/02/18(木) 03:01:39 0
興奮して>>606を読んだあと>>607をアナルマニアと読んで盛大に吹いた
609世界@名無史さん:2010/02/18(木) 04:02:29 0
時間帯が悪かったか。
1817年に発見されたKV21の身元の分からない王族女性の片方が胎児の
母アンケセナーメンではないか?と検査中だと。
大掛かりな調査の第一弾なので、続報が楽しみ。
610世界@名無史さん:2010/02/18(木) 07:07:44 0
何気に世紀の大発見じゃない?
ザヒハワスなのが非常に気になるところだけど
611世界@名無史さん:2010/02/18(木) 13:27:07 0
ハワスはフレッチャーがYoungerLady=Nefertiti説を唱えたとき、
「あれは男だ!」とまでいって妨害したエライお方。
しかしながら彼自身が検査したわけではないので、
Discoveryあたりで放映されるのを待ってから文句つけようと思案中。
詳細な報告書も出るだろうし。以前断られた吉村さん、腹いせに訳して。
612世界@名無史さん:2010/02/18(木) 17:18:16 0
>>604

>アクエンアテンは、多神教だった古代エジプトの宗教を廃止して一神教の信仰を始めたことで知られている。

これはどの程度の根拠がある事なのか?
事実ならば、ユダヤの流入時期に重なるのかな。
613世界@名無史さん:2010/02/18(木) 19:20:41 0
>>612
英語版WikiでAkhenaten を参照してください。
ユダヤ教との関係の項目もあります。
なお、monotheism/monolatry/henotheismの区別を抑えること。
614世界@名無史さん:2010/02/18(木) 19:35:50 O
>>612
以前見た説ではむしろユダヤ人が影響受けたと言われてた。
詳しくは知らん。
615世界@名無史さん:2010/02/18(木) 20:19:31 0
歴史的な伝播の方向からして、ふつうに考えればユダヤ人が影響受けた側でしょ
616世界@名無史さん:2010/02/21(日) 23:39:36 0
>>613

概略を論じてもらいたい。

通常、宗教をかえるにはきっかけがある。相対的には遅れた文化の中にもヒントきっかけがあり得る。
エジプトには王と神官の間に緊張があった様だから、その打開の為外来思想を活用したとか、

ユダヤ人がその期にが漁父を狙って王に取り入った様に思える。
617世界@名無史さん:2010/02/21(日) 23:51:08 0
ないない、ユダヤ人如きが取り入れるわけない
618世界@名無史さん:2010/02/22(月) 00:20:52 0
>>617

聖書によれば、ヨセフは王の夢を解いて、飢饉を予言し対策を進言しエジプトを救った事になっている。
その功により大臣に上り詰めて一族をエジプトに移住させている。

その後、その一族の子孫は行儀が悪かったのか奴隷に貶められて、テロをしまくり
追い払われている。
619世界@名無史さん:2010/02/22(月) 00:34:30 0
ユダヤ教の成立は紀元前6世紀バビロン捕囚の頃です。そしてイスラエルもユダ王国
ヤハウェを主神とする多神教なんです。最初から唯一神教を報じるユダヤ人がいた
というのは間違い。
 →このあたりはナショジオで「覆る聖書の常識」という聖書考古学の成果を
  取り入れた番組がありました。検索したら出てくるでしょう。

で、紀元前14世紀のアテン信仰に影響をあたえることはできません。

逆にアテン信仰がユダヤ教に与えた影響は参照のように諸説ありますが、憶測の
レベルです。出エジプトも数十万単位の移動は確認されておらず、アテン信仰者が
混じっており、モーセ伝承のもとになったことも否定はできませんが、確たる証拠も
ありません。

何よりアテン信仰自体が自然宗教ですので、民族神→超越的唯一神信仰とは異質です。

唯一神教=神はそれ以外なく、普遍的かつ超越的 ユダヤ、キリスト、イスラムのみ
一神崇拝=他に神がいるけれどもその神だけを信仰。古代メソポタミアの都市国家や
 エジプトでもイシス教団など、めずらしくはない。アテン信仰もこれを徹底したもの。
 モーセの神も民族神とみれば、まだこの段階と考える論者もいる。
多神教=これもいろいろあって、神々の王や主神がいる場合が多い。マイナーな神が
 メジャーな神や外来の神と合体する習合ということも起きる。
620世界@名無史さん:2010/02/22(月) 01:27:11 0
キリスト教でもユダヤ教でも神に向かって「アーメン」というだろう?
あれはアメン神への祈りの言葉がそのまま残ったものだったんだよ!

ΩΩ Ω<
621世界@名無史さん:2010/02/22(月) 01:53:32 0
>>619

>ユダヤ教の成立は紀元前6世紀バビロン捕囚の頃です。

成立の定義次第では、デタラメにもなる。

>確たる証拠もありません。

取りあえず、モーセ伝承があって、それを否定する確たる証拠もない。
聖書に依ればシナイ半島をイナゴの様に荒らし尽くした後に、パレスチナに入り込んで
先住者を殲滅駆逐している。相対的に相当な人数が居た事は判る。当時なら数万でも大人数だろう。
622世界@名無史さん:2010/02/22(月) 03:00:02 0
>>621
<否定はできませんが、確たる証拠も ありません。 >
と書いているのですがね。

あと、ユダヤ教の成立過程に関しては諸説あるということなら
その通りでしょ。
623世界@名無史さん:2010/02/22(月) 03:10:08 0
ツタンカーメンのDNA検査レポートが向こうのDiscovery Channelで
今日2時間番組として放映されました。
題名(これで検索するとヒットする):King Tut Unwrapped
ダイジェストをDiscoveryサイト、YouTubeでみることができます。
624世界@名無史さん:2010/02/22(月) 03:14:36 0
>>622

聖書の記述には、それなりの関連する事実があると理解される。
つまり、薄弱ながらも一つの証拠と言える。
625世界@名無史さん:2010/02/22(月) 03:26:52 0
カエムワセトの水死体ミイラはある程度証拠っぽくはあるが
カエムワセトの話に合わせて出エジプト記を捏造したとも言えなくもないしよくわからんな
626世界@名無史さん:2010/02/22(月) 03:40:52 0
>>624
証拠となるかどうかを検証するために聖書考古学というのがあるんですよ。
日本でもかなりの本が出てます。
とりあえず「覆る聖書の常識」の紹介でも検索して読んでください。
627世界@名無史さん:2010/02/26(金) 21:51:12 O
>>612
アクエンアテンの治世と出エジプトの年代は重なるとかなんとか。
モーセもアテン信仰の影響を受けたかも?
628世界@名無史さん:2010/03/02(火) 20:49:06 0
素朴な疑問だけどエジプトの農民の間に鉄製農具が普及したのは
いつごろですか?
629世界@名無史さん:2010/03/03(水) 05:14:00 0
エジプトから鉄製農具が出土した例は無い
よってエジプト人農民が鉄製農具を使用した事は歴史上一度も無いと思われる。
630世界@名無史さん:2010/03/03(水) 05:47:54 0
前7世紀にもなってアッシリアの鉄製武器に負けたというけれど
ちょっと遅れているという感じ。アレクサンドロスがエジプトを征服
したころにはいくらなんでもエジプトでも鉄器が普及していたと思うが。
631世界@名無史さん:2010/03/03(水) 07:05:03 0
初期のピラミッドから鉄の工具が発見されてるだろ
632世界@名無史さん:2010/03/03(水) 23:06:51 0
エジプトの農業は鉄の農具なんざいらんもんだったからじゃねーの?
633世界@名無史さん:2010/03/03(水) 23:37:17 0
前8世紀のギリシアの詩人ヘシオドスは自分が生きている時代を
「鉄の時代」と形容した。エジプトは前7世紀になっても鉄製武器
が普及していなかった。どういうわけ?
634世界@名無史さん:2010/03/03(水) 23:46:54 0
>>633の頭がおかしいんだろ、病院で検査してみたら
635世界@名無史さん:2010/03/04(木) 11:34:16 0
>>633
鉄が青銅より劣ってるという話の時点でわかれ
636世界@名無史さん:2010/03/04(木) 19:07:50 0
>>635
いやそういう話じゃないだろ
ヘシオドスのは。

神と人がともにいた黄金時代>白銀時代と零落した果ての現代って話じゃ
637世界@名無史さん:2010/03/04(木) 21:44:36 0
>>636
しかしヘシオドスが自分の時代をそう呼んだということ自体が前8世紀の
ギリシアでは鉄器が普及していたことを示す。
638世界@名無史さん:2010/03/04(木) 21:53:45 0
高温を出す段階以前の製鉄技術じゃ青銅の武器には性能面で大きく劣るのだから
青銅の武器を供給するだけの資源と施設があるなら、鉄製の武器を使わないのは自然な流れ。

鉄器の普及だけなら、エジプトでも遅くとも前24世紀頃には普及してる
639世界@名無史さん:2010/03/04(木) 23:48:44 0
>>638
それは隕鉄で本来の意味での鉄器ではないよ。
640世界@名無史さん:2010/03/05(金) 00:22:40 0
>>639
隕鉄の鍛造は普通の製鉄よりも遙かに高度な設備と繊細な作業が必要
もし本当に隕鉄から作られた鉄器が在ったなら、普通の鉄器は余裕で製造可能
641世界@名無史さん:2010/03/05(金) 14:46:15 0
>>636
だから、当時鉄は金銀はおろか青銅にも劣る金属だって認識だったんだろ
つまりその程度のものしか作れなかったって事じゃあないかな
642世界@名無史さん:2010/03/08(月) 00:29:04 O
>>637
物質としての鉄の存在が知られていたとしても、その鉄が普及して武器として普通に使われてたとは言えないと思うけど。
643世界@名無史さん:2010/03/08(月) 18:05:27 0
ローマも中国の戦国七雄も鉄の農具を使用していたが
歩兵のメイン兵装は青銅の剣だしな
644世界@名無史さん:2010/03/11(木) 01:33:05 0
>>643
西アジア→ヨーロッパの鉄は鍛鉄で中国の鉄は鋳鉄、鋳鉄は固いがもろい。
だから西アジアやギリシア、ローマでは早くから鉄製武器が使用されたが
中国では鉄製農具は戦国時代から使用されたが鉄製武器の普及は遅れた。
645世界@名無史さん:2010/03/11(木) 01:58:47 0
>>644
無知もここまで来ると酷いなw
鍛鉄が最初に使われ始めたのはおそらく漢代中国、アフリカ東部が先の可能性もあるけど
少なくとも、ギリシャやローマ等の欧州圏では100%無い。
646世界@名無史さん:2010/03/11(木) 02:56:53 0
>>645
無知なのはどっちさ。確かに中国でも早くから鍛鉄は作られていた。
しかしすぐに鋳鉄の製造が始まり農具などとして普及したが鉄製武器
の普及はおくれ、三国時代になっても一部では青銅製の武器が使用
されていた。一方ヨーロッパでは14世紀ごろ高炉が発明されるまで
鋳鉄は作られていない。
647世界@名無史さん:2010/03/11(木) 05:20:12 0
鋳鉄じゃない、銑鉄。高炉による銑鉄生産の始まりが漢代中国

で、秦もローマも現実に鉄製武器を使用していない
中国では漢代に銑鉄から造られた武器が使用され始めてるけどね。
欧州圏では同時期に青銅製武器の性能を越える鉄製武器が使われた事は無い
648世界@名無史さん:2010/03/11(木) 12:00:05 0
アッシリアは既に前7世紀にはその軍隊全部を鉄製武器で武装していた。
649世界@名無史さん:2010/03/11(木) 15:20:40 0
中近東文化センターが調査を続けているトルコのカマン・カレホユック遺跡で、
紀元前2100〜同1950年の地層から、小刀の一部と見られる鉄器1点が
発見された。 鉄滓と、鉄分を含んだ石も確認され、鉄づくりが行われていた
ことが確実になった

これまでは、人工的に鉄を作り出したのはヒッタイト人とされてきた。
中国で鉄器が登場するのは前7世紀ごろ、普及したのは戦国時代の
前4世紀ごろで、弥生時代だった日本にもそのころ伝わったらしい。

同文化センターの大村幸弘・アナトリア考古学研究所長は「鉄の生産は
アナトリア半島で独自に始まり、後に北方から進入し征服したヒッタイト人が
武器として利用し、その技術を秘密として守ることでオリエントに覇を唱える
帝国を築き上げたのだろう」と語った。2009.03
650世界@名無史さん:2010/03/11(木) 21:33:16 0
ケオプスピラミッド内、カルノックスフィンクスの下から鉄製の小刀と鎌が発見され
先王朝時代の墳墓から鉄のビーズが発見されている。

ナイジェリアのノク遺跡で紀元前3500年頃の地層から鉄滓と熔鉱炉の跡が確認された。

旧ソ連の学者ペシキンは「数次の発掘の結果
紀元前2000年までにアフリカでは鉄の熱間加工が広く普及していた事を確認した」と語った。
651世界@名無史さん:2010/03/12(金) 02:49:52 0
古代エジプトのものは隕石、
溶鉱炉で有名なナイジェリアのノク遺跡は最古で紀元前900年前。
半世紀前の説を持ち出されてもなぁ。
652世界@名無史さん:2010/03/12(金) 02:51:27 0
○隕鉄
653世界@名無史さん:2010/03/12(金) 03:58:15 0
ケオプスピラミッド内、カルノックスフィンクスの下から発見された鉄製の小刀と鎌は普通の鉄
知ったかぶりしないようにw
というか、その程度の事も知らずに何故このスレに来てるのか謎だわ

ナイジェリアのノク遺跡の熔鉱炉はカーボンテストの結果が紀元前3500〜2300年頃と出てる
654世界@名無史さん:2010/03/12(金) 04:14:32 0
ごめん、木村愛二のファンとは知らなかった。
655世界@名無史さん:2010/03/12(金) 04:23:17 0
ごめん、あちこち荒らしてる無知なキチガイだと気付いてた。
656世界@名無史さん:2010/03/12(金) 05:47:18 0
ほめてくれてありがとう。
一言忠告しておくと、ふつうはクフ王とか放射性炭素年代測定と
表記するんよ、あの方以外はね。
657世界@名無史さん:2010/03/12(金) 06:38:31 0
するんよ(笑)って、例の人が苦しい時に出て来る定型句なんだよねw

>ふつうはクフ王とか放射性炭素年代測定と表記するんよ
何を言いたいのか意味不明w
あと、生物学や考古学でも普通にカーボンテストと言うからw知ったかぶりは恥ずかしいね。
658世界@名無史さん:2010/03/12(金) 13:44:07 0
クフ王のピラミッドの内部にスフィンクスが見つかったのか
とビックリした。「カルノック」という表記は普通はしない。
カルナック神殿参道のスフィンクスな。
659世界@名無史さん:2010/03/12(金) 15:32:48 0
普通はしないから、そのまま載せると>>654>>656>>658みたいな自爆をしてくれる
660世界@名無史さん:2010/03/12(金) 17:12:37 0
自爆!?
661世界@名無史さん:2010/03/12(金) 19:18:15 0
寂れた観光地アマルナを活性化するアクエンアテン博物館!
ttp://news.yahoo.com/s/ap/20100311/ap_on_re_mi_ea/ml_egypt_heretic_pharaoh
662世界@名無史さん:2010/03/16(火) 01:09:49 0
可愛いよ。
663世界@名無史さん:2010/03/16(火) 03:08:03 0
あーくそ古代エジプトはかっけえなあ!
ナショゲオ見てたら夜中だってのに燃えちまってしょうがねえよ!
664世界@名無史さん:2010/03/24(水) 12:42:27 0
パルテノン神殿が建った時代でもギリシャは小国乱立で小競り合いばかりしている状態の後進地帯、
同じ時期というかその何千年も前にはエジプト・ペルシャは広域統一政治機構を持った先進国な
なっていたんだよな。
弥生時代の日本と、漢朝や阿育王のインドとの対比みたいものだ。
665世界@名無史さん:2010/04/06(火) 23:39:08 0
古谷野晃先生『古代エジプト 都市国家の誕生』を読んでいるのだが、

「ファラオは都市の神というよりも、社会を形づくり、都市を守る役目を果たしていた」

とか……つまりそれは具体的にどうだったんです?みたいな文が多すぎですよ
都市は密集していたのか散村っぽかったのか
商業は活発だったのか未発達なのか
どっちなんすか先生?!
666世界@名無史さん:2010/04/07(水) 23:02:52 0
そーいや古代エジプトの都市図ってアマルナぐらいしか見た覚えないなー。
http://www.cartage.org.lb/en/themes/arts/architec/AncientArchitectural/EgyptianArchitecture/BuildinginancientEgypt/Town/Town.htm
他はどんなんだろ。
667世界@名無史さん:2010/04/07(水) 23:22:50 0
クソマニアックなある個人サイトには
メンフィスやヒエラコンポリスの都市図が載ってた

神殿群と市民の住居群が離れてて
家と家同士は比較的密集していると考えればいいのか
それとも物が残ってないから地図が白いのか
668世界@名無史さん:2010/05/21(金) 21:09:27 0
ttp://www.47news.jp/CN/201005/CN2010052101000923.html
世界遺産学部の募集停止 定員割れ続きサイバー大

インターネットですべての講義を行う国内初の大学として開校した
サイバー大(福岡市、吉村作治学長)は21日、大幅な定員割れが続いているとして、
今年の秋以降、世界遺産学部の学生募集を停止すると発表した。
在学生が卒業するまでは授業を続ける。
二つある学部のうち、残りのIT(情報技術)総合学部は募集を継続する。

サイバー大は2007年4月、ソフトバンクなどが出資した
「日本サイバー教育研究所」が運営する株式会社立の大学として開校。
同大は「需要予測が大きすぎ、計画通りに学生が集まらなかった」としている。
今後はソフトバンクとの連携を強化して、IT・ビジネス分野の人材育成に特化した大学を目指す。

サイバー大の定員は1学年1学部600人。
1〜4年までの在学生は2学部計1092人で、うち世界遺産学部は412人。
両学部とも定員割れが続いていた。今春の入学者は世界遺産学部が47人、IT総合学部が111人だった。

サイバー大をめぐっては、過去に対面などによる学生の本人確認をしていなかったことが発覚、
文部科学省が運営改善を求めたこともあった。吉村学長はエジプト考古学の研究で知られる。

2010/05/21 20:53 【共同通信】
669世界@名無史さん:2010/05/22(土) 19:55:20 0
サイバー大プレスリリースのタイトルは「IT総合学部の強化について」。
ものはいいようですな。
670世界@名無史さん:2010/05/22(土) 19:58:25 0
長野在住なんだがエジプト展やってたんで見に行ってきた

展示物はよかったが、物販が完全に空港の土産物屋+吉村本みたいな感じに
671世界@名無史さん:2010/05/29(土) 01:43:01 0
ttp://www.yomiuri.co.jp/national/news/20100528-OYT1T00741.htm
発掘計画巡り詐取?吉村教授に賠償求め提訴

エジプト考古学の第一人者、吉村作治・早稲田大客員教授(67)のエジプト古代船発掘計画を巡り、
「プロジェクト事務局長」を名乗る男性に出資金名目で金をだまし取られたとして、
大阪市内の会社社長が28日、吉村教授に約7000万円の損害賠償を求めて大阪地裁に提訴した。

吉村教授は男性への資金集め依頼は認めているが、その後連絡が取れなくなったといい、
「私に責任はない」としている。

(2010年5月28日15時04分 読売新聞)
672世界@名無史さん:2010/06/15(火) 00:44:43 0
ttp://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2010061400840
文化財修復センター開所=大エジプト博物館を支援−JICA

【カイロ時事】国際協力機構(JICA)が技術協力する大エジプト博物館保存修復センターの開所式が14日行われ、
スーザン・ムバラク大統領夫人や石川薫駐エジプト大使らが出席した。
センターは、2012年以降に開館予定の大エジプト博物館に主に収蔵される文化財の修復や記録作成を手掛ける。

センターは、大エジプト博物館建築予定地近くのクフ王の大ピラミッドに程近いカイロ郊外ギザに建設。
JICAは文化財保存修復などの専門家3人を長期派遣した。
約120人の職員が働き、エジプト政府は文化財保存修復の拠点にしたい意向だ。

現在、カイロ中心部の考古学博物館に展示されているツタンカーメン王のマスクなど
古代エジプトの財宝の多くは将来、大エジプト博物館に移される予定。
(2010/06/14-20:19)
673世界@名無史さん:2010/06/15(火) 13:39:57 0
ネコ王が人間だったと知ってがっかりした。
可愛い猫が玉座で寝てる姿を想像してハァハァしてたのに。
674世界@名無史さん:2010/06/18(金) 12:36:08 0
ttp://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2010061800298
ツタンカーメン即位年代を特定=放射性炭素の測定法で−英考古学者ら

【カイロ時事】黄金のマスクで有名な古代エジプト王ツタンカーメンが
王位に就いたのは紀元前1353〜31年ごろ−。
英オックスフォード大などの国際考古学チームは、放射性炭素による年代測定法で、
エジプトの有名なファラオ(王)の即位年代をこれまでより明確に特定したと
18日発売の米科学誌サイエンスに発表した。

同チームは、各国にある博物館などから入手した計211に上る
古代エジプトの植物サンプルを基に年代測定を行った。
(2010/06/18-10:42)
675世界@名無史さん:2010/06/24(木) 18:25:14 0
 人権屋「クレオパトラは黒人が演じるべきだ」 ←ねーよw
http://tsushima.2ch.net/test/read.cgi/news/1277293158/
676世界@名無史さん:2010/06/24(木) 23:15:16 0
>>603
ツタンカーメンの死因はマラリアではなく血液疾患、ドイツ研究チーム
ttp://www.afpbb.com/article/environment-science-it/science-technology/2737429/5909498
【6月24日 AFP】古代エジプト王朝のツタンカーメン(Tutankhamun)王は、マラリアではなく、
遺伝性の血液疾患「鎌状赤血球症(SCD)」で死亡した可能性があるとの研究が23日、
米国医師会雑誌(Journal of the American Medical Association、JAMA)オンライン版に発表された。

 死因に関しては今年2月、エジプト、イタリア、ドイツの国際チームが、DNA鑑定やCTスキャン
などによる研究の結果、「王は免疫不全の状態で、おそらく落下により、突然足を骨折したために
命にかかわる状態となって、マラリアに感染し死亡した」との見解を示した。

 だが、独ベルンハルト・ノホト熱帯医学研究所(Bernhard Nocht Institute for Tropical Medicine)の
チームがこのほど放射線を使ってミイラの足を詳細に調べたところ、SCDの形跡が認められたという。

 SCDは最も一般的な遺伝性疾患の1つで、赤血球の一部が通常の球状ではなく鎌状になって血流が
阻害され、慢性痛や感染症、組織死をもたらすというもの。

 研究者らは、真の死因を究明するためにさらなるDNA鑑定を行う必要があるとしている。(c)AFP
677世界@名無史さん:2010/06/24(木) 23:19:52 0
鎌形赤血球症
http://www.weblio.jp/content/%E9%8E%8C%E7%8A%B6%E8%B5%A4%E8%A1%80%E7%90%83%E7%97%87

鎌状赤血球遺伝子を持つ者は、日本にはほとんど見られないが、
マラリアが比較的多く発症するアフリカにはかなり見られる。
これは鎌状赤血球が短時間で溶血してしまうため、マラリア原虫が増殖できず、
マラリアの発症を抑えるためである。

鎌状赤血球の遺伝子とマラリアの流行には深い関係がある。
マラリアは幼児期にかかると、死に至る可能性が高い感染症である。
つまり、鎌状赤血球症自体は保有者の生存に不利であるが、
マラリア蔓延地域ではその遺伝子をヘテロに持つものは非保有者と比べて
相対的に自然選択において有利であり(生存確率が高い)、
この遺伝子が維持されていると考えられている。
しかし保有者ばかりになれば、保有者同士の子にはホモで持つ者が増えるため、
非保有者が頻度依存淘汰的に有利になり、非保有者の割合も一定に保たれていると考えられる。
678世界@名無史さん:2010/06/25(金) 15:36:57 0
確かこれ黒人に多い病気だよな
以前アメリカのドラマでアフリカンアメリカンの男がこの症状って話が合った
679世界@名無史さん:2010/06/25(金) 15:57:37 0
地中海周辺でもポピュラーでしょ

このPDFの4ページ目の説明だと
鎌形赤血球の分布はイタリア半島やバルカン半島南部にも拡がってる

ttp://web.hc.keio.ac.jp/~asuzuki/BDMH/02Classes/01History/2010HistorySummer1.pdf
680世界@名無史さん:2010/06/25(金) 16:59:53 0
基本的にアフリカと南インド、ペルシャ湾岸の病気
681世界@名無史さん:2010/07/02(金) 01:58:02 0
ttp://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2010063000866
秘密の地下トンネル発見=セティ1世墳墓−エジプト

【カイロ時事】エジプト考古最高評議会は30日、南部ルクソールの地下墳墓群「王家の谷」にある
古代エジプト第19王朝(紀元前1292〜同1186年ごろ)の王セティ1世の墓で、
同評議会のザヒ・ハワス事務局長らが、墓付近からさらに掘り進められた
174メートルに及ぶ秘密の地下トンネルを発掘したと発表した。
トンネルは完成状態だったが、行き止まりで、壁面装飾はスケッチの段階にとどまっていた。

セティ1世の墓は壮麗な装飾で知られている。
事務局長は「セティ1世は(生前に)墓の中に秘密の墓を造ろうとしていたようだ。
息子のラムセス2世が父の死後、作業を中断した可能性がある」と指摘した。
(2010/06/30-18:01)
682世界@名無史さん:2010/07/08(木) 01:15:13 0
昨日午前中たまたま家にいてNHKハイビジョンのツタンカーメンの妻の墓発掘か?
みたいな番組を見たんだけど面白いね

地中海の他の地域の歴史はよく本で読んでるんだけど、エジプトは不勉強なんで
何かおすすめの書籍や映像ってありますか?
吉村のおっちゃんの以外で。(別に嫌いなわけじゃないんだけど、違うところから入りたい)
683世界@名無史さん:2010/07/08(木) 23:57:23 0
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100707-00000103-jij-int

古王国時代「最高の墓」を発掘=首都南郊で未盗掘―エジプト
7月7日18時36分配信 時事通信

 【カイロ時事】エジプトのホスニ文化相は7日、首都カイロ南郊のサッカラで、古王国時代第6王朝(紀元前2322―
同2191年ごろ)のファラオ(古代エジプト王)専属の書記長の墓を、考古最高評議会のザヒ・ハワス事務局長率いる
エジプト調査隊が発掘したと発表した。墓は未盗掘で、「この時代の最も見事な墓」という。
 現場は、世界最古の巨大石造物とされる「階段ピラミッド」の西方。書記長はセンドゥワという名で、息子の墓
も同時に発掘された。死後の世界に導く彩色された「偽扉」のほか、地下20メートルの墓からはアヒルの形をした器や、
太陽神ラーをあがめる記念碑オベリスク(高さ30センチ)が見つかった。 
684世界@名無史さん
>>682
西村洋子先生の「古代エジプト史料館」(というサイト)が
ハイレベルな洋書を適宜翻訳紹介して下さっていて、海外サイト
へのリンクも充実していて勉強になる。初心者にはレベル
高すぎかもしれないが、普通とは違うところから入りたいと
おっしゃるので。