【スフバートル】 モンゴル人民共和国 【チョイバルサン】

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1ウランバートル=赤い英雄

ソヴィエト社会主義共和国連邦につぐ世界史上二番目の
社会主義国であるのは、言うまでもない。
モンゴル仏教の廃止、農奴制の廃止、遊牧民にも課す
集団農業制度への加入、蒙古文字の廃止そしてモンゴル語のキリル文字化、
草原の国で始まったソヴィエト型社会主義改造は紆余曲折の末、
ソ連の崩壊にともないあえなく終了、民主主義選挙を経て現在は
民主主義共和制となる。

事実上、ソ連の16番目の共和国と揶揄されてきたモンゴル人民共和国。
民主選挙の後に「モンゴル国」と国名を改名し、西側諸国への接近を図るも、
地下鉱物資源の薄さ、国際的物流の不備、極圧な気候、
非常に厳しい経済事情の壁にぶち当たっている現状である。

「モンゴル人民共和国」
草原の国で実践した社会主義改造は遠き夢の楽園の如し。
2世界@名無史さん:03/09/22 03:58
農本共産主義とかと同じように、遊牧社会主義とかつくればよかったのに。
3ウランバートル=赤い英雄:03/09/22 04:06
モンゴルでの社会主義改造が、「もし」成功し軌道に乗っていれば、
ソヴィエト連邦で「モンゴル型ソフホーズ」が、現在の中央アジア域に
おいて採用されていたであろう。

結果は失敗。中央アジア各地域での、それぞれの社会主義改造も
惨く失敗。ソ連崩壊後も、ソヴィエト黎明期における環境改造により、
非常に深刻な環境破壊、そして現在の農学では手がつけられないという、
ひじょうに痛い負の遺産を残している。
4ウランバートル=赤い英雄:03/09/22 04:28
>>3
農本社会主義&遊牧社会主義の、詳しい説明キボン。
5世界@名無史さん:03/09/22 06:00
農本社会主義=労働者、ブルジョワジーの革命で社会主義以降ではなく、
農民が主体となる革命により社会主義へ以降。労働者・ブルジョワジーの
いないアジア的な社会主義。毛沢東、ポルポトなどが主張。
モンゴルも労働者やブルジョワジーがいないと思うので、ソ連型社会主義
ではなく、遊牧社会を中心とした共産主義にすればよいと思ったわkです。
6世界@名無史さん:03/09/22 06:11
>>5
解説サンクスです。
クメールルージュの原始共産主義の実験は、見事に失敗しましたですね。
マオイズムも大躍進どころか大失敗。
悲惨ですわな。
7世界@名無史さん:03/09/22 22:29
遊牧民の生活って共産主義社会そのものじゃないの。
8世界@名無史さん:03/09/22 23:19
ウランバートルって元々はクーロンって呼ばれていてらしいね。
って言うかチョイバルサンはまじで日本にとって悪い奴だと思うのだが・・。
ソ連との連携を強めるためにノモンハン事件を利用したり・・・。
9世界@名無史さん:03/09/22 23:39
まあ、共産主義国の独裁者で日本にとって悪くない奴なんてほとんど存在しないわけだが…
金、毛、スターリン、etc…
10世界@名無史さん:03/09/22 23:43
モンゴルって第二次世界大戦の時、1945年の満州侵攻
に関わっているんですか?
11世界@名無史さん:03/09/23 02:21
>>10
蒙古帝国の復活を叫び、日本と連携しようとした香具師はいる。
12世界@名無史さん:03/09/23 02:31
>>10
思いっきり関わってる
そもそも、モンゴルは清、中華民国のからの独立のためにずっとロシア、ソ連にべったり
13世界@名無史さん:03/09/23 04:06
>>7
ちゃうよ
遊牧民は不動産を持たないので貴金属に対する執着が強い
シャーマニズムに端を発する父系的貴種崇拝も強い
蒙古では王族のみならず旗長のレベルまでジンギスカンの直系子孫が条件
共産主義とは全く逆の思考方法で世界が動いてる
14世界@名無史さん:03/09/23 05:57
生産財の国有がレーニン社会主義だろ。
遊牧社会の場合は、放牧地と家畜郡が生産財。

日本人は「遊牧民に土地所有の概念が無い」と誤解しやすいが、それは、
違うぞ。
誰でもどこにでも勝手に家畜を放して良いわけではなくて、その放牧地を
使うことのできる人・できない人は決まっているし、共有地でも、優先権
や入れてよい家畜の上限みたいものは決まっている。
日本でいうと、山林の入会権や漁場の漁業権、水利の権利みたいな感覚に
近いものがある。越境そのものには寛大でも資源の使用については厳しい
排他的権利が敷かれている。日本では田畑には越境が即ち権利侵害になる
ために、越境や通行の比較的自由な遊牧民の牧草地に所有権が無いような
錯覚を持ちがちだが、大間違いだぞ。
15世界@名無史さん:03/09/23 11:12
 モンゴル国の厳しい現状からすると、内蒙古自治区の蒙古人は中国の方がいい
  と考えてるかも
  「民族の誇り」を本気で抱いている人は、実は少ないのかも

  現代の世界で遊牧民の子孫はパッとしない
  モンゴルの子孫よりはトルコ系の方がマシだけど
16世界@名無史さん:03/09/23 14:14
蒙古文字を使ってる内蒙古と
蒙古文字を復活させようと努力してもいまさら難しい状況の外蒙古と
どっちが民族の誇りを感じられるか微妙だ。
17世界@名無史さん:03/09/23 14:32
外蒙古は蒋介石にも不必要と言われたパチモンゴル
18世界@名無史さん:03/09/23 15:21
「北東アジア」を語られる際に、当然のように無視されるモンゴル
19世界@名無史さん:03/09/23 15:41
ドラゴンボールで言えばヤムチャ
20世界@名無史さん:03/09/23 16:01
キン肉マンで言えばウルフマンorウォーズマン
21世界@名無史さん:03/09/23 17:11
おいおい一時期とはいえ旧大陸の過半を震撼させたモンゴルだぜ?
ウォーズマンならともかく、ウルフマンや飲茶は無いだろ。
22世界@名無史さん:03/09/23 19:13
>>20
というか、モンゴル自体が漫画界におけるゆでたまご。
モンゴル人民共和国はプレイボーイ連載みたいなもの。
23世界@名無史さん:03/09/23 19:41
モンゴル独立後に、ウランバートルに進入し、逮捕された日本人宗教家がいま
したね。どーも、他の板で信者の方にこの話を聞くとはぐらかされるんですけ
ど、これってどーゆー経緯でどーなったの?
24世界@名無史さん:03/09/23 19:42
>>8
チョイバルサンはスターリンみたいに粛正やったから、モンゴル自身にとっても
悪いヤツなんじゃないのかな?総合的評価はわからないけど。ところで、ノモン
ハン近くの都市、チョイバルサンはまだこの名前なの?
25世界@名無史さん:03/09/23 19:49
>>3
>結果は失敗。中央アジア各地域での、それぞれの社会主義改造も
>惨く失敗。ソ連崩壊後も、ソヴィエト黎明期における環境改造により、
>非常に深刻な環境破壊、そして現在の農学では手がつけられないという、
>ひじょうに痛い負の遺産を残している。

↑の詳しい話を聞かせていただけますか
263ではないが:03/09/24 00:00
>>25
1 灌漑で水を使いすぎてアラル海が消滅しかかっている。
2 核爆弾で灌漑用の湖を作ったことがあるらしい。もちろん使用不可。
27世界@名無史さん:03/09/24 00:50
>>24
2002年版の地図を見てみましたが
まだ、チョイバルサンでしたよ。
28世界@名無史さん:03/09/24 01:34
今のモンゴルではボロい役場の講堂などで、青年達がヒップホップを演奏したり
して貧しい社会に対する熱いメッセージを発するのがナウいみたいね。
29世界@名無史さん:03/09/24 15:43
GNPが北朝鮮より低いとか。
30世界@名無史さん:03/09/24 17:30
山形浩生が郵便システム作りに出張してたな。
31世界@名無史さん:03/09/28 09:22
食い物が問題
32世界@名無史さん:03/09/28 12:51
   そんな所でもインターネットはある
33世界@名無史さん:03/09/28 12:53
  >>30  >>32
思い切って、いきなり電子メールの方がよいのでは
荷物は宅急便=民間の運送業者でいい
メールが普及するほど電力が豊富で安定しているとは思えませんが。
森首相発言を思い出します。


とりあえず、田中克彦は『トルボ・ノール』の翻訳出してくれ!
紹介だけしてほったらかしはヒデエよ。
35世界@名無史さん:03/09/28 18:27
モンゴル近代史を学ぶのに良い本を教えてください
36世界@名無史さん:03/09/28 18:28
>>35
具体的にどの年代を知りたいのですか?
3735:03/09/29 00:35
>>36
この時代のモンゴルのことはノモンハンがらみのことしか知らない厨なので、なぜ革命が起きたのか、どんな革命家がいたのか、
ソ連との関係はどのようなものであったか、そして共産政権はいかにして崩れ去ったか、などの概説的なことから知りたいです。
それと反ソ親日のモンゴル人が反乱を起こそうとしたことがあったらしいのですがそれについても知りたいです。
3836:03/09/29 01:25
>>35
「モンゴル現代史」
Ts・バトバヤル著 芦村京、田中克彦訳

をお勧めします。かなり詳しくそれらの事について書かれていますよ。
39世界@名無史さん:03/09/30 06:58
ちょいばるさんは、相当に粛清したらしいわな。
ただでさえ小国なのに、労働人民や放牧人民始末しちゃって、そりゃ無茶だわいなや。
コーロンは漢字でどんなんやったけ?清朝時代の中国的な呼称「コーロン」が、
ソヴィエトモンゴルオルス樹立後にモンゴル固有語で、「ウランバートル(赤い英雄)」に
改称されたけど、コーロンには戻さないのかね?チョイバルサンっちゅう土地名も、
ぼちぼち革命前の呼称にもどさなあかんちゃうん?

チョイバルサンの、革命前の呼称、誰か知ってまっか?
40世界@名無史さん:03/09/30 07:04
 >>34
でも、インドのTVみたいに村落1つに1台とか置けませんかね
1郡に1台になるかもしれませんが
41世界@名無史さん:03/09/30 07:20
モンゴル語(内蒙古でのチャハル標準語ではなく、ウランバートルでのハルハ標準語を指す)
を勉強するとわかることだが、ロシア語からの外来語が非常に多い。

モンゴルには無いのに、モンゴル語の辞書には「地下鉄」が存在する。
ロシア語の外来語であるが。

個人的には、初級者には読解が難しい蒙古文字よりも、
キリル文字式のモンゴル語が読みやすく効率的でいいと思う。
42世界@名無史さん:03/09/30 07:23
  そのうち蒙古文字諦めてローマ字化するかも
43世界@名無史さん:03/09/30 07:28
>>41
モンゴルのモンゴル語に関するサイトで、ローマ字の表記法が
掲載されていると、外国語板のモンゴル語スレで載ってたなあ。

内蒙古の蒙古語学者によると、1920−1940年代に、
ローマ字化にするか、キリル文字化するか、そのまま蒙古文字にするか、
けっこうもめていたらしい。
44世界@名無史さん:03/09/30 11:43
>39
庫倫(コーロン)
これってカラコルム(ハラホリン)と同じく“城”の意味ですね。

チョイバルサンの旧称はちょっとわからない。
45あやめ :03/09/30 15:22
>>39
チョイバルサン(喬巴山)は清朝のチェチェン-ハン(車臣汗)部の左翼中前旗に
相当しますが、民國時期にはケルレン(克魯倫)またはバイントゥメン(巴音土門)と
呼ばれていたようです。
序でながらスフバートル(蘇赫巴托)についても書いておきますと、革命前の旧名は
アルタンブラク(阿爾騰布拉克)ですが、買賣城(マイマイチン)という漢名の方が
知られていました。なお庫倫は戦前の日本では「クーロン」として知られていました。
も一つ序でに言っとくとチョイバルサンもスフバートルもモンゴル国内に何箇所も
存在します。
46世界@名無史さん:03/09/30 19:08
詳しいなー。

詳しいついでに質問。チョイバルサン北方。モンゴル、中国、ロシア国境地帯
から東に延々と続く、「モンゴル(ジンギスカン?)の長城」ってどんなもの
なの?で、誰が作ったの?

以前質問したけど、答えが返って来なかったもんで、再質問です。
47世界@名無史さん:03/09/30 19:20
>>46
あやめはんはイスラム史スレッドで集史関連のレスも
しているから要チェックだ。
モンゴル帝国の史書なので興味あるならチェック汁。
48世界@名無史さん:03/09/30 19:25
>>26
以前見たドキュメントでアラル海の消滅にともなって塩害が
問題になっていると報道されていた。
急速に干上がるにつれ、塩が浮いてそれが広大な大地に拡散し、
相当悲惨なことになっている模様。

後、環境改造ではないが、セミノパラチンスクの核実験による
核汚染がカザフスタンで問題になっている・・・・
ってのは有名ですね。

49世界@名無史さん:03/10/01 00:03
この中で、モンゴル海軍の存在を知っている人は何人いるだろうか?
50世界@名無史さん:03/10/01 00:39
軍板で話題になってたし、案外知られてるんじゃあ
51世界@名無史さん:03/10/01 01:06
イスラエルは悪い意味でそうだが、
モンゴルは良い意味で自国への形而上的誇りが有意義であると言う事の、
一つの証明になれるかもしれない。
スイスはかってそれを実現した。
モンゴルは21世紀において祖先の誇りをもってそれを実現する。
52世界@名無史さん:03/10/01 02:59
モンゴル人民共和国の正史(モンゴル人民革命党編纂の正史でもOK)きぼんばーとる
53世界@名無史さん:03/10/01 03:24
モンゴル人民革命党(民主化以前)と、ソヴィエト連邦共産党との関係、そして中国共産党との
関係、朝鮮労働党との関係、日本共産党との関係に、詳しい御仁教鞭おながいしまつ。

あと、日本社会党、自民党との関係はどうであったのか?

いまから十数年前、キムイルソンの死亡説が出たときに、
平壌空港でキムイルソン自身がモンゴル人民共和国の首相を出迎えて
死亡説が否定されたが、そのときの首相は誰?

ちなみに、モンゴル人民共和国での最高首脳の呼称は何であるか?
ソ連だと「書記長」、中国では「国家主席」などであったが、
モンゴル人民共和国では何か?
我輩の推知では、ロシア語の外来語からの借用であると思うが、
意外とモンゴル語固有語での呼称なのか?

マニアックな質問だが、よろしくメカドッグ。
54あやめ :03/10/01 12:38
>>46
>「モンゴル(ジンギスカン?)の長城」ってどんなもの
成吉思汗が長城を築いたという話は寡聞にして知りません。もしかしたら金朝が北方
民族を防ぐために掘った「界濠」のことでしょうか?
界濠は数代に亘って何本も掘られた空堀で、掘った土を手前に盛上げて城壁のように
築くので、それが延々と延びているのを「長城」呼べなくもない代物です。このうち
最も北に在るのは金の煕宗の時代に造成されてもので、現在確認されているラインは
凡そ西はケンテイ(肯特)付近からケルレン河とオノン河の間を東走して、満洲里の北を
過ぎエルゲネ(額爾古納)辺に達しているので、御質問の対象と一致するかと思います。
この外にも概ね大興安嶺に沿ったラインが何本か確認されていて、その中には成吉思汗を
防御する目的と推定されるものもあります。
序でに書いときますと清代にも「柳條邊牆」という柳の並木の枝を縄で縛ったフェンスの
ラインがあり、遼寧省の鳳城から開原を経て山海関に至る400キロ弱の長さがあります。
これは異民族を防ぐというより封禁の内外を断絶して民衆の移動を閉ざす目的のためです。
なお鳳城から大東溝までの邊牆は高句麗の泉蓋蘇文の遺構を利用した者だそうです。
55世界@名無史さん:03/10/01 16:25
都市住民と遊牧民の
カルチャーギャップが深刻って本当?
56世界@名無史さん:03/10/01 16:37
ううん。幼少の砌には多くの人間が都会へ出向くけど
余計な口数が減る年頃になれば、もとの遊牧生活に回帰していくんだよ。
57世界@名無史さん:03/10/01 16:38
馬にのったことのないモンゴル人のが多いって
聞いたけど。
58世界@名無史さん:03/10/01 16:41
遊牧社会にどうやって
全体主義的統制を敷いたのかってのは
興味深い。
59世界@名無史さん:03/10/01 16:42
>>56
 遺伝の力かな
 単についていけないのか
 
60世界@名無史さん:03/10/01 16:44
教育はどうすんだ。
学校も移動式?
61世界@名無史さん:03/10/01 16:46
全寮制だよ、たしか
62世界@名無史さん:03/10/01 19:17
>>54
ありがとうございます。さすが詳しい!
63世界@名無史さん:03/10/01 20:51
>>59
ソ連(ロシア)のシベリア地区の少数民族もそういった感じだった。学校が
ある都会に子どもを集め、後に子どもは大抵親元にかえっていく…。
皆が皆、都会的生活をしたら、こういった国や地区は大変なことになるんじゃ
ないんかいな。
64世界@名無史さん:03/10/05 08:26
モンゴルバンザイ!
65世界@名無史さん:03/10/06 05:41
ソヴィエト労農赤軍ハラショー!
66世界@名無史さん:03/10/06 14:23
>>58
生産手段の公有化というのは、さほど、抵抗がなかったのではないかな?
もともと、放牧地は複数の家族での共有地で、飼うことのできる家畜の数が家族なり
人なりごとに割り当てられていたし、猟場で獲ることのできる鹿や地リスの数も割当
制に近い制限があった。
家畜そのものにも、賦役分があって、領主から預かって管理させれている分があった。

これが、放牧地、猟場が公有、家畜群も、個人所有分、共有分、賦役分の区分無く、
すべて公有とされても、実質的な個人の可処分割当が変わらなければそれほど抵抗は
されなかっただろう。
可処分割当の減らされる特権階級は抵抗しだろうが。
67世界@名無史さん:03/10/06 22:42
世界史上に残る大英雄チンギスカンの国はいつのまにかこんなみじめになってしまっていたんだな・・・
68世界@名無史さん:03/10/06 23:05
民族自体消えかかっている満州人
に比べたらずっとまし。
69世界@名無史さん:03/10/07 04:36
>>68
満族(満州族)の主要言語の満州語って、ラストエンペラーの溥儀でさえ
カタコトの単語しか知らないぐらい、ユネスコ言語局もびっくりの絶滅危惧言語だ、
というのは本で読んだことある。

現在、満州語を流暢もしくは日常的に話せるのは統計で数十人いるかいないからしい。
んでもって、現在中国当局もさすがに焦ったのか、どうしたものか、
中国全土にちらばっている満族に対して、本格的に民族教育を再開しはじめた。
満族学校の創設、そして満州語のカリキュラムの設置、満州文字学習のカリキュラムの設置も、
1980年代ごろから満州語の研究も盛んになってきてるらしい。

満州語を話せない満州人はたくさんいるが、ほとんどが漢族などの混血。
父ちゃんも母ちゃんも満州族の三代きっての江戸っ子みたいな純粋な満州族は
かなり貴重らしい。

あと中国の満州族のサイトみたけど、中国の少数民族にカウントされてる
錫伯族(しーぱい族)は、清朝のころウイグルの辺境警備のために
赴任した満州族軍人などの子孫らしい。彼らの主要言語の錫伯語は、
満州語の方言の一種らしい。

それに比べたらモンゴル族って、幸せなんだね。
70ゴールドピープル党:03/10/07 05:00
白色人種・黒色人種・赤色人種・褐色人種は劣等人種
金色人種は優等人種である
金色人種の中でも日本民族、蒙古民族、満州民族、などの
モンゴロイド系ツングース諸族は、まさに優等人種の極みである!
71:03/10/07 05:26
日本人やモンゴル人はツングース語系じゃないだろ。
モンゴル人はツングース人種(=北方モンゴロイド)ではあるが。
日本人も満族もツングース人種(=北方モンゴロイド)ではない。
この中でツングース語族に属するのは満族だけ。

レイシズムで煽りたいならなぜ「ツラン民族」といわないのかと小一時間(ry
72ゴールドピープル党:03/10/07 05:42
↑勉強になった!ありがたう!
金色人種優越主義者ではあるが、一種の思想極右ゆえ、非常に学識たらぬ実際。

73世界@名無史さん:03/10/07 05:54
ずいぶん軽いウヨだな(w
74Цагаан баавгай ◆PaerMv3lcs :03/10/07 05:55
>>72
スレ違イナノデ思想板ヘ逝ッテチョウダイ
75Цагаан баавгай ◆PaerMv3lcs :03/10/07 06:14
モンゴルの近代史を扱った書籍でオススメなのを教えてください。

ピースな愛のバイブスでポジティブにモンゴル近代史を読みたいですね。
76世界@名無史さん:03/10/07 06:35
>>72
「ツラン」民族
ハンガリー、エストニア、フィンランド、トルコ、中央アジア諸国、ネパール、チベット、ビルマ、
インド(の南半分にあたるドラヴィダ系諸族)、朝鮮、日本、満族、シュメール、バスク、グルジア。
(ウラル語族・アルタイ語族・チベット=ビルマ語族・日本語・朝鮮語・その他が含まれる)

ツラン民族こそ正しく文明の創造者。アーリア民族に歴史の主宰者の地位を奪われ、
長らく逼迫していたが、今後(当時だから19世紀)は力を得て世界を征服する。

・・・・というナチスのアーリア人至上主義をひっくり返したような思想。
たしかハンガリーやトルコあたりで流行した。アーリア人もユダヤ人もどっちも糞、とする。
77Цагаан баавгай ◆PaerMv3lcs :03/10/09 00:41
ピースな愛のバイブスでポジティブにモンゴル近代史を知りたいですね。
モンゴル革命については田中克彦『草原の革命家たち』(中公新書)
が今でもおもしろいです。
79世界@名無史さん:03/10/29 00:32
トゥバ紀行読んでみたい
>>79
読め。絶対読め。死ぬほど面白い。読め。読め。読め。
81世界@名無史さん:03/10/29 07:41
草原での農業は何が作物ですか?
やっぱりヒエやアワかな。
82世界@名無史さん:03/10/29 11:49
移民 しよするう人はいないのか?
83かきつばた:03/10/29 13:33
>>80
 田中さんのご本は、モンゴルへの愛にあふれてますよね。
84世界@名無史さん:03/10/29 14:01
「ウリャンハイ」って結局今は問題にされてないの?
クラスノヤルスクあたりまではウリャンハイなんだが。
85世界@名無史さん:03/10/29 21:09
国境が草原だから、普通に内蒙古やブリヤートへ行って戻ってこれそうだ。
86世界@名無史さん:03/10/29 21:17
検問なければね。

サハラ砂漠でも気付かず迷い込むらしい。

民間では緊張関係はないかも。
87世界@名無史さん:03/10/29 21:55
しかし、まさかバイカル湖周辺がロシア人に取られるとは。
ジンギスカンもびっくり。
88世界@名無史さん:03/10/30 00:34
宮脇淳子のモンゴルの歴史(刀水書房)って面白いですか?
89世界@名無史さん:03/10/31 04:27
ネルチンスク条約の時清朝はバイカル湖周辺も領土と主張したらしい。

この時は黒龍江付近しかとりきめなかったためブリヤートはなし崩し的にロシア領に。
90世界@名無史さん:03/10/31 09:44
>>89
レナ川を国境線と主張したんじゃなかったっけ?
91世界@名無史さん:03/10/31 11:08
>>87
まあ、ロシアもハーン国の一種だからね。
92世界@名無史さん:03/11/02 19:56
ウイグルも内モンゴルもソ連領の方がしあわせだったろ
93世界@名無史さん:03/11/03 19:49
文化大革命の時に内蒙古から人民共和国へ逃亡した人が大勢いたらしいね。
94世界@名無史さん:03/11/05 01:15
田中克彦氏の「草原と革命」は恒文社のものと晶文社のものがありますが、両方とも同じ内容ですか?
95世界@名無史さん:03/11/05 06:59
>>93

大躍進の際には、朝鮮族が中国から北朝鮮に流入したという。

今はモンゴル人も逆流してそうだな。
96世界@名無史さん:03/11/05 08:03
チョイバルサンって、レーニン・毛沢東・胡志明・金日成なんかと同じくミイラにされたんでは?
97世界@名無史さん:03/11/05 16:06
逃げ込める先があるのは羨ましい・・

アルゼンチン人にはスペインがある。
98世界@名無史さん:03/11/05 16:12
モンゴル語って、略したり縮めたりできないって本当?
99世界@名無史さん:03/11/05 16:40
日本人も逃げ込み先を作ろう!
100世界@名無史さん:03/11/05 16:53
リトル東京?
101世界@名無史さん:03/11/05 18:33
>>98
アイヌ語は日本語のようには主語とか略せないみたいだね。
102世界@名無史さん:03/11/05 19:14
その気になれば出来るだろ。

単にする必要を認めないだけで。
103世界@名無史さん:03/11/05 19:21
アイヌ語は動詞ひとつで主語と目的語がわかるようになってるんだよ。
104世界@名無史さん:03/11/05 23:19
分化が未発達な原始的言語な訳ね。
105世界@名無史さん:03/11/06 19:38
ごーるどぴーぷるっていうKKKのものまねやろうがきもいんだけど
さすが2ch
106世界@名無史さん:03/11/08 00:38
元朝は滅んでも、モンゴル人はモンゴル高原に逃げ延びて明朝を悩ませた。
日本人も日本を根拠地と考えて、移民で世界に雄飛すべきだと思う。
もし失敗して追い返されたら日本に帰ればよい。
107世界@名無史さん:03/11/08 06:50
そういう下品な行動原理を持たないから日本は世界で好かれているのでは。
アメリカとの対立の原因に日系移民の勢力拡大があったのは疑いない事実ですし。
108世界@名無史さん:03/11/08 08:14
一理あるね。

遊牧民族の移動と移民の移動てのは根本的に違うだろう。
109世界@名無史さん:03/11/08 08:30
世界に雄飛するのは本国が貧しいから。
本国が豊かな時はどこの民族もそんなことしない。
110世界@名無史さん:03/11/08 10:22
今の中国人が良い例ですね
111世界@名無史さん:03/11/08 14:44
というか、アイルランド人のほうが適切ですな。
112世界@名無史さん:03/11/09 17:40
アイルランド人は、白人なので遺伝子改善効果がある。
支那人・朝鮮人と同列に置きたくない。

注)台湾内省人は、この話に含まれない。
113世界@名無史さん:03/11/19 18:20
そのアイルランドに中国人がウジャウジャ
韓国レストラン開いてたりする
114世界@名無史さん:03/11/19 19:30
>>112
それじゃ日本人の遺伝子が劣等なのかこの野郎!!!
115世界@名無史さん:03/11/19 19:37
大英帝国内におけるアイルランド人と大日本帝国内における朝鮮人の酷似は良く指摘されている。
116世界@名無史さん:03/11/19 19:43
>>115
それじゃ日本人の遺伝子が劣等なのかこの野郎!!!
117世界@名無史さん:03/12/24 17:43
>>112-116
あほばっか
118世界@名無史さん:03/12/25 22:39
カラム伊藝ア
119世界@名無史さん:03/12/25 22:44
まじめなスレにまで厨が流れてくるのは感心しないな。
120世界@名無史さん:04/02/03 10:17
衛星放送の海外情報

モンゴル渡航したら、すぐに外国人登録の手続しないと多額の罰金取られます。
ボッタクリ商法を国ぐるみで。

よくよく苦しい財政なのだろう。
121世界@名無史さん:04/02/03 19:46
なんか社会主義モンゴルの話からずれてるね。ウランバートル=赤い英雄さん(1さん)は現モンゴルの話もOKなんでしょうか?
122世界@名無史さん:04/02/16 19:30
遊牧社会の中に

党の政治指導員や秘密警察要員がいて政治学習があったり陰湿な密告合戦があったり
ラーゲリ送りがあったりしたのかな、なんか想像できん。
123世界@名無史さん:04/04/08 19:24
粛清はあったし、僧侶の白骨が大量にでていますな
124世界@名無史さん:04/04/08 21:37
マルクス主義は阿片ですから
彼等も狂ったんでしょう
125世界@名無史さん:04/04/09 13:28
もともとモンゴル帝国時代に蹂躙して支配してきたロシア人に、
中国の占領支配から逃れたい一身で靴の裏を舐めさせられ、
革命当初はロシア亡命白軍の恐怖政治下に置かれ、ソ連に移行してからは
自らの文化を破壊してまでソ連に忠誠を誓ってきたモンゴル人っていったい?
あまり語られていないが満州で略奪暴行を働いたソ連軍にはモンゴル軍も加わっていたんだよな。
大戦前後はソ連の手先として日本人に拷問等を働いていたんだが。
日本は戦後賠償をソ連だけでなくモンゴルにも要求すべき。
126世界@名無史さん:04/04/09 14:52
何か殺虫剤みたいな名前だな。
127世界@名無史さん:04/04/09 14:56
>>125
個人と国家の賠償問題の解決は、欧州でもまだ先の話だろう。
極東ではいつになるやら。
128世界@名無史さん:04/06/04 21:42
だから、日本と韓国、中国の和解もありえない。
129世界@名無史さん:04/06/04 23:17
トゥバ紀行が刷られたみたいだぜ
130世界@名無史さん:04/07/24 14:36
【英国】チンギス・ハンのご子孫はお食事無料です
http://news13.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1089203704/
英ロンドンにあるモンゴル料理店「シシ」が3日、来店客に無料でDNA鑑定を施し、
モンゴル帝国の始祖、チンギス・ハン(位1206ー27年)の子孫と判明した客には
食事を無料提供する試みを開始した。
父親から息子に受け継がれるY染色体を検査するため、鑑定を受けられるのは男性に限られる。
鑑定は9日まで実施し、結果は2カ月後に出る予定。

チンギス・ハンは12世紀から13世紀にかけて、アジアを征服し、現在の東ヨーロッパにまで
及ぶ帝国を形成。その際、各地に、多数の子を残したとされる。
AP通信によると、料理店と共同してDNA鑑定を実施するオクスフォード・アンセスターズ社は、
中央アジアなどで計「1700万人」の男性が、チンギス・ハンの遺伝子を受け継いでいる
可能性を指摘している。

「シシ」によると、今回の企画は、モンゴルで再び姓を名乗ることができるようになったことを
たたえるのが目的。
モンゴルでは、過去70年間、国民の団結などを理由に、姓を名乗ることが禁止されていた。
しかし1990年代に政府がこの政策を撤回し、国民に名字の登録を呼び掛けている。
先月末までに国民の半分以上が、チンギス・ハンの家系が名乗っていた名字を登録したという。

2004.07.07 Web posted at: 20:42 JST - CNN/AP
http://www.cnn.co.jp/fringe/CNN200407070029.html
131世界@名無史さん:04/08/31 23:26
僧侶は現在も健在なのでしょうか?
共産時代にはどうしていたのだろう。
132世界@名無史さん:04/09/01 20:56
>>131
皆殺しで埋められた
133世界@名無史さん:04/09/12 13:21:52
てことは、今ある仏教は一度絶えたってこと?
134世界@名無史さん:04/09/12 18:23:09
>>133
いや一般信者の間で、秘密裏に信仰は継続した。
135世界@名無史さん:04/10/03 19:22:27
                     .┏  ━ゝヽ''人∧━∧从━〆A/ .━┓/
           ╋┓“〓┃  <. ゝ\',冫。’ 、  ' 〃Ν ; ゛△│´'´,.ゝ'┃。     ●┃ ┃┃
           ┃┃_.━┛ヤ━━━━━━━∧_∧━━━━━━━━━━  ━┛ ・ ・
                  ∇  ┠─Σ┼ ○<,,  #>○ .アイゴ━!!!; ┨'゚,。
                  。冫▽ <   ゝ、 ○  ,ノ      乙  ≧   ▽
                     ,:'´ ̄'\ ./(⌒(⌒ノ, 、'’ ──────────
ヌルポヌルポいってんじゃねー>  _i.#===,i〈'゙┼.. ノ .ノ ノゝ.. 、,,’.┼ ァ Ζ┨ ミ
               ..__./}从ルソ从 /〈_〈_7'.o。. .、. .× o\┃
  ブンッ           `つ/ ,.イ ̄ ̄// ))/ /、/// ▽  ,ヽ◇    o.\
    -‐===≡==‐   /./ミノ__  /´(\∧/.-━┷━oヾo┷+\━┛\
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              ^^^'   \ !  }'./     \│  |  │     |  |  | イ──ン!
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                   ,.. /
136世界@名無史さん:04/10/06 10:21:25
>>45
>チョイバルサン(喬巴山)は清朝のチェチェン-ハン(車臣汗)部の左翼中前旗に
>相当しますが、民國時期にはケルレン(克魯倫)またはバイントゥメン(巴音土門)と
>呼ばれていたようです。

北カフカスのチェチェン民族は「清朝のチェチェン-ハン(車臣汗)部」と関係があるのでしょうか?
モンゴルの一部族が北カフカスに移動したのでしょうか?
それとも、北カフカスからチェチェン民族が徴兵されてきて、モンゴルの部族名として残ったのでしょうか?

例として、ダヤン・カンの時代に、「アスト部」があったと思います。
北カフカスのオセット民族から徴兵されてきた軍団が起源であったそうです。
もっとも、しばらくして「アスト部」は内戦に敗れ、解体されてしまったそうですが。
137世界@名無史さん:04/10/08 16:50:09
アフガンのペルシャ語系一民族「チャハル・アイマク」というのも居る。
内モンゴルのチャハルと親戚か?
138世界@名無史さん:04/11/06 18:31:17
民主化後に復活したモンゴル文字はあまり根付いていないのでしょうか?
日常生活はまだキリル文字表記が主のようですが。
139世界@名無史さん:04/11/06 19:28:38
ラテン文字の方が早そう(´・∀・`)
140世界@名無史さん:04/11/06 19:36:48
観光客を国家ぐるみでたかっている国。
カジノくらい設けろよ。
141世界@名無史さん:04/11/07 04:30:11
>>69
錫伯は「しーぱい」じゃなくて「しーぽー」と読むのでは?
錫伯族は全部が東トルキスタンに移ったわけではなく、東北に残った人たちもいた。
142世界@名無史さん:04/11/07 14:59:40
内蒙古のように同化されずに済んだ分、ソ連の傀儡となってかえって良かったのか?
143世界@名無史さん:04/11/10 01:45:53
あまり知名度は高くないけどチョイバルサンってかなりイってるよね・・・
144世界@名無史さん:04/11/10 01:57:52
チョイバルサンって元々はマルクス主義なんかに興味なかったんでしょ?
145世界@名無史さん:04/11/20 23:18:17
未出だね… これ面白いよー。ここの住人なら必読。
ttp://www.yomiuri.co.jp/book/review/20041012bk07.htm
146世界@名無史さん:04/11/21 00:03:07
農耕民が農耕民に合った文化を発展させて、世界を握ったんだから
遊牧民が貧しいのは当然だと思う
遊牧民に合った発展方法とかを考えてる人はいないの?
科学のチカラで、遊牧地を豊かにして、家畜を大量生産とか
狭い土地で家畜が飼えるとか
147世界@名無史さん:04/11/21 17:49:39
外モンゴルの王侯って、革命後どうなったの?
148世界@名無史さん:04/11/21 17:51:01
>>147
通例的に革命が起こると王侯はどうなりますか?
149世界@名無史さん:04/11/22 12:44:03
活仏の立憲君主制と革命政権の共存時代は王侯も国内に残っていたようだが、
そのあとがよくわからん。
財産没収の上、処刑か追放、亡命ってところか?
150世界@名無史さん:04/11/22 12:57:45
>>148
革命で王侯が殺されるほうが少ないぞ
151世界@名無史さん:04/11/22 16:17:48
ここってボグド・ハーンやセミョーノフや基地害男爵の話はスレ違いですか?
ウンゲルン配下の日本人部隊とか興味ある人はあんまりいないのかな。
152世界@名無史さん:04/11/22 18:11:47
>>112
南アフリカのアパルトヘイトでかなり長いこと、アイルランド系は白人に勘定されてなかったよ。
白、黒、その他の、その他区分で印僑やマレー系と同じ区分。
153世界@名無史さん:04/12/28 23:13:48
現首都のウランバートル市は革命後に建設された都市なのでしょうか?
154世界@名無史さん:04/12/29 14:33:19
>>153
都市名の由来「赤い英雄」からすると革命後に新しく作られた感じがしますが、
旧名クーロン(庫倫)だったかと。でも近くに新市街地を作ったかもしれませんね。
155世界@名無史さん:05/01/01 15:30:44
それが革命後もいい所です。最初は建物らしい建物は映画館しかなく、テントばっかり。
30歳で就任した建設大臣が、30年かけてこしらえた完全な人工都市です。>>145の本を読んでください。
156世界@名無史さん:05/01/06 17:14:52
立てましたのでおひまならよろしく。

南モンゴルを救おうpart1
http://academy3.2ch.net/test/read.cgi/china/1104937152/1-100
南モンゴル観察
http://www.smhric.org/Japanese%20SMW-table.htm
157世界@名無史さん:05/02/03 11:32:34 0
よろしく
158世界@名無史さん:05/02/03 13:00:36 0
清からロシアが事実上簒奪という形で独立させて実質ロシア支配で
なかったらモンゴルは当の昔に同化されているような気が
159世界@名無史さん:05/02/05 16:19:00 0
内蒙古からは独立やモンゴル回帰の声を聞かないが、もはや同化され尽くしてしまったのだろうか?
160世界@名無史さん:05/02/05 16:26:20 0
人口の9割以上が漢民族なんだから仕方あるまい。
161世界@名無史さん:05/02/06 12:35:40 0
しかし確かに、チベットやウイグルと比べると内モンゴルからは
何のニュースも聞かないよな・・・
162世界@名無史さん:05/02/12 17:13:50 0
モンゴルってロシアの支配を受けてたわりにハーフがいないね。
163世界@名無史さん:05/02/12 17:17:18 0
ブリヤートにはそこそこいるよ。
164世界@名無史さん:05/02/17 19:54:59 0
現在のモンゴル国の少数民族にはカザフ族のほか、少数の漢族やロシア人もいる。
165世界@名無史さん:05/03/17 20:13:05 0
よく暮らしているよね。
居場所が、他にないの?
166世界@名無史さん:05/03/17 20:17:12 O
>>153
首都の主な施設は日本兵捕虜によって建設されたのだよ
167世界@名無史さん:2005/03/28(月) 19:49:32 0
http://www.geocities.co.jp/SilkRoad-Lake/2917/zatsu/sokaimodoki.html
ここの「貿易圏」のところに庫倫時代のウランバートルの地図があるけど
ほとんど何もなさそうな町だな・・・
168世界@名無史さん:2005/03/29(火) 23:53:36 0
>>160
そうなのか。
蒼國来や白といった内モンゴル出身の力士は漢民族なのかな?
モンゴル相撲の内蒙古王者だったからモンゴル族かな?
169世界@名無史さん:2005/03/30(水) 01:45:37 0
モンゴルにちなんだ定番ジョーク

スターリン「いやいや、最近うちの国から2000人くらい亡命者がでちゃったよ。まあ、事前に射殺しといたから表沙汰にはならなかったが」
毛沢東「なかなかやりますな。うちの国は5000人程。ま、殺しておきましたが」
チョバイルサン「その点、うちは亡命者0です」
スタ&毛「おおすごい。いい政治していますな」
チョバイルサン「世界地図を見れば、亡命しようなんて考える人は皆無ですよ」
170世界@名無史さん:2005/03/30(水) 02:41:30 0
エンフトプシン君は、なまえからして「蒙古族」。
蒙古族の知り合いいるけど、田舎で幼少期をすごした場合はともかく、
町でそだつといやおうなく漢化しちゃうって。
171世界@名無史さん:エジプト暦2329年,2005/04/05(火) 00:18:58 0
歴史と関係ないけど「らくだの涙」って映画が良かった
172世界@名無史さん:2005/05/02(月) 18:18:39 0
モンゴル統一はいつの日か
173世界@名無史さん:2005/05/04(水) 20:39:25 0
内蒙古では独立運動などは起きてるの? 聞いたことないけど。
ブリヤート側もどうなんだろう。
174かきつばた:2005/05/05(木) 02:04:18 0
ありますよ。出版社事件とか。「独立」とは銘うってないけど、チンギスハン廟をめぐる騒ぎが
ついこないだあったばかり。
175世界@名無史さん:2005/05/12(木) 05:58:24 0
ウランバートルの名称をウルガに復旧せよ!
176世界@名無史さん:2005/05/12(木) 20:19:46 0
あげ
177世界@名無史さん:2005/05/13(金) 13:07:20 0
統一は無理だな
178世界@名無史さん:2005/05/13(金) 13:52:30 0
南モンゴル(内蒙古)の支那人人口>>>>>>>南モンゴルのモンゴル人人口>>モンゴル国の全人口
179世界@名無史さん:2005/05/14(土) 01:17:59 0
ノモンハンでは日本の勝利とかいっている香具師がいるようだが
ノモンハンはボロ負けだった方が良かったな。
あの時決めた満州国の国境がそのまま中狂の領土になるのだから
180世界@名無史さん:2005/05/14(土) 02:57:46 0
歴史というのは何がどう裏目に出るかわからないもんだ
181世界@名無史さん:2005/05/22(日) 18:21:54 0
モンゴル人横綱、朝青龍が22日投票のモンゴル大統領選に向けた選挙戦でも“大活躍”している。

最有力候補は、同候補支持を表明する朝青龍のインタビューをテレビ広告で放映。
対立候補は選挙での「フェアプレー」を訴えるパンフレットに写真を大きく掲載しており、
ともに国民的英雄の人気にあやかろうと必死だ。

選挙広告に力士が登場するのは、モンゴル相撲の伝統がある同地で、大相撲の人気が非常に高いため。
毎場所、テレビが大相撲の取組を放映しており、朝青龍の活躍ぶりを知らない人はほとんどいない。

テレビに横綱を引っ張り出したのは、ナンバリン・エンフバヤル国会議長を擁立する
連立与党最大会派・人民革命党陣営。
これに対し、メンドサイハニー・エンフサイハン元首相を推し、
支持率で一歩後れを取る連立第2党・民主党は、
パンフレットに幕内力士と、朝青龍の大きな写真を載せて、
大相撲での公正・公平さを大統領選挙でも実現するよう訴えた。

http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20050521i115.htm


182世界@名無史さん:2005/06/11(土) 00:26:49 0
内蒙古はもはや漢人の土地
183世界@名無史さん:2005/06/11(土) 02:38:32 0
>>175
クールンより前の名前?
184世界@名無史さん:2005/06/11(土) 18:42:42 0
へんぴの土地だとしか
185世界@名無史さん:2005/06/11(土) 18:44:36 0
今日も懲りずに一行キモレス
186世界@名無史さん:2005/06/12(日) 17:41:29 0
砂漠化が進んで農業できなくなったら支那人は出てくんじゃね?
甘いかな?
187世界@名無史さん:2005/06/20(月) 23:51:47 0
草原で生産できない品々を中原から売りに来ると思われ。
実際、清代のモンゴルでは茶葉が珍重され、貴重な羊を売り借金してまで買い求めて
没落した家まであったそうな。
188世界@名無史さん:2005/06/24(金) 02:53:30 0
>>175>>183

ttp://www.dino.or.jp/mongol/tr94/tr94_203.html
> 草原の中の都市、ウランバートル。革命以前はフレー、中国人は庫
>倫(クーロン)と呼び、ロシア人はウルガと呼んだモンゴル民族の首都
>は、革命後に「赤い英雄」という名にかわった。

だって。
ウルガよりフレーのほうがいいんじゃないか。
189世界@名無史さん:2005/06/24(金) 02:57:38 0
ttp://www.tabiken.com/history/doc/B/B353L200.HTM

モンゴル人民共和国の首都。人口約44万人(1981)。面積2,000平方km。1639年にザナバザル(初代
ジェプツンダンバ=フトクト)のオルゴー(宮殿)として建てられたのがその起源。1706年以後イフ=フ
レー(大寺院)と称された。ここからかつてこの町は欧人によってウルガ,漢人によってクーロン(庫
倫)と称された。最初その位置は転々と移動したが,18世紀末に今の場所に落ち着き,以来大きく発
展した。1911年の外蒙古の独立宣言後ニースレル=フレー(首都フレー)と称され,人民革命後の
1924年に「赤い英雄」という意味の現在名となった。革命前はモンゴル最高のラマ教の聖地として繁
栄し,外蒙古の清朝帰服後は露清交易の影響を受けて賑わい,1757(乾隆22)年以後,清の辧事大
臣が駐在して政治的中心ともなっていた。革命後宗教色は除かれた。第二次世界大戦後本格的な
都市化が進み,現在旧来のゲル(天幕家屋)が減り,政治施設・教育文化施設・コンビナート・商店・
アパートのビルが林立する近代的都市になっている。
190世界@名無史さん:2005/06/24(金) 11:10:13 0
カジノ作れ
191世界@名無史さん:2005/06/26(日) 12:38:38 0
足運ぶ客がいるかいな・・・
192世界@名無史さん:2005/07/01(金) 05:00:33 0
ウランバートルの名称をニースレル・フレーに復旧せよ!
193世界@名無史さん:2005/07/02(土) 14:17:03 0
194世界@名無史さん:2005/07/02(土) 14:18:38 0
195世界@名無史さん:2005/07/05(火) 22:36:00 0
もしも内モンゴルと統合したらフホホトあたりに遷都かな
196世界@名無史さん:2005/07/05(火) 23:41:29 0
本物はどれだ
ヘフフト フホホト ヘホフト フホフト ホホホト フフホト ホフフト フヘホト フフフト ホホフト ヘフホト
197世界@名無史さん:2005/07/17(日) 06:24:08 0
「フレー」ってのは「移動寺院」ていう意味だから、
首都の地名として今はどうかねえ。

「ウランバートル」も悪くないけど「ウラン=赤い」が
今や全く意味をなさない。
じゃあ「蒼き狼(まだら狼)=ボルテ・チノ」から取って
「ボルテバートル」じゃどうかな?「バートル=英雄」は
カッコイイから残しておきたいね。
198世界@名無史さん:2005/07/18(月) 04:00:39 0
そういや未だに人民党政権だし公用文字はロシア文字だしロシア語ペラペラだし首都は赤い英雄なんだよなあ
199世界@名無史さん:2005/07/18(月) 15:48:12 0
カラコルムはもう遺跡だけになっちゃったの?
歴史上のシンボルならばあそこが最高なんだがなあ。
200世界@名無史さん:2005/07/18(月) 20:37:59 0
一応お寺があるけどね。

といっても16世紀にハルハ部トシェート汗家の
アバダイ・ハーンが建てたやつだけど。
201世界@名無史さん:2005/08/07(日) 05:12:39 0
草原こそが本拠
202世界@名無史さん:2005/08/14(日) 16:24:37 0
関連スレッド:

【北元から】その後のモンゴルを語ろう【革命まで】
http://academy3.2ch.net/test/read.cgi/whis/1119756439/l50
 
203世界@名無史さん:2005/08/20(土) 15:33:13 0
山田花子が美人の国
204世界@名無史さん:2005/08/24(水) 12:22:42 0
住吉ちほも
205世界@名無史さん:2005/08/30(火) 09:45:20 0
美人美人
206世界@名無史さん:2005/09/03(土) 00:41:26 0
223 :名無的発言者 :2005/08/23(火) 20:44:12
戦う意識が薄いかどうかは分からないけど、
おれの知ってる南モンゴル人は中国人と言われると否定して
「私はモンゴル人」と答えるぞ。
なんかフェスティバルがあるとモンゴルの民族衣装を着て
モンゴル人として登場している。
まあ普段は漢人とも仲いいようだけど。
207世界@名無史さん:2005/09/03(土) 00:42:32 0
205 :名無的発言者 :2005/08/19(金) 15:38:29
宗像、福津両市の中学生でつくる「宗像少年会議所」のメンバー十人が二十日、中
国の内モンゴルに旅立つ。現地では、「ゲル」と呼ばれるモンゴル民族の伝統的な住
居を自分たちで組み立て、自炊生活を送るほか、内モンゴルの子どもたちと交流、文
化の違いなどを学ぶ。二十七日に帰国予定。
 少年会議所は、宗像青年会議所(田中郁三理事長、六十四人)が、地域の未来を担
う人材の育成などを目的に昨年、スタートさせた取り組み。今春、新たにメンバーを
募り、二期生による新体制が発足した。

 海外研修は、今期のメーン事業。田中理事長の知り合いで、内モンゴル出身の九州
大学大学院生、ナラン・マンドラさん(31)の協力で実現したという。

 五月に現地を下見した際、地元の小学校で文房具が不足していることが分かり、研
修には段ボール箱十五個分のノートや鉛筆なども持参。子どもたちにプレゼントする
計画もスケジュールに組まれている。

西日本新聞
http://www.nishinippon.co.jp/media/news/news-today/fukuoka.html
208世界@名無史さん:2005/09/03(土) 00:43:35 0
15 :名無しさん@お腹いっぱい。:2005/07/20(水) 01:21:34 ID:fr6qPzYd
いや、俺モンゴル行ったよ。
今となっては10年近く前だけど。
チンギスハーンホテルとかいう最先端のホテルが建設中だった。
首都のウランバートルは、鳥取市ぐらいのサイズ。
クラブというかディスコが一軒あって、そこにはちょっとおしゃれな若者が集ってた。
それ以外のエリアは全部草原。
ゲル(遊牧民の移動式住居)の集落が点在するだけで、まさに草の海。
穏やかなのは夏だけで、冬は厳しいらしい。
でも夏は最高。
地元の人に借りた馬に乗って草原を駆け巡ることができる。
なにしろ一面の草原だからどこまででも駆けていける。
世界中いろいろなところを旅したけれど、あんなに爽快な思いをしたのはモンゴルだけだ。
遊牧民の風習で、ゲルはいつでも誰でも訪ねていい。
たずねると、馬乳酒と、チーズでもてなしてくれる。
それが厳しい自然環境のもとで生きる知恵なんだな。
夏だけなら、こんなに爽快な場所はないよ。
人間の原点みたいなものが見えるよ。
お勧め。
209世界@名無史さん:2005/09/03(土) 00:46:28 0
44 :名無しさん@お腹いっぱい。:2005/09/01(木) 14:06:31 ID:DMfL/cgl
横綱がモンゴルの諜報機関とつながりがある、といのは本当?
外務省の一部とか内調が極秘裏に接触しているというのは本当?

45 :名無しさん@お腹いっぱい。:2005/09/01(木) 16:29:21 ID:KYLLhPCu
モンゴル的には「大金持ち」の横綱と「最貧国」の諜報機関ねえ。
愛国者の金持ちが、「母国の大使館員に便宜を図る」ことは別に珍しくもないでしょう。
実際貧しい国の大使館員が東京で暮らすというのはそれだけでかなり大変らしいよ。

46 :名無しさん@お腹いっぱい。:2005/09/01(木) 16:59:26 ID:BAtWEm/E
「国家の罠」…佐藤優(著)
http://blog.livedoor.jp/ayaka222a/archives/17647609.html
北朝鮮は中国とのパイプが太いが、日本と基本的には価値観が同じロシアの方が本当の
北情報を教えてくれる蓋然性(がいぜんせい)が強い。
もうひとつ、(日本とのパイプになりうるのは)モンゴルだ。
中国はモンゴル国家の主権を明示的に認めたことはなく、モンゴルにとって一番の敵は
中国なのだ。
日本にはモンゴル出身の横綱・朝青龍がいる。
朝青龍関の一族は実は共産政権時代のモンゴルの秘密警察と情報機関のエリートたちで、
広い情報網を持っている。
210世界@名無史さん:2005/09/07(水) 01:18:53 0
>>206
漢人には中秋節に西瓜と月餅を食べながら
「八月十五殺韃子」と唱える風習があるので
毎年その時期に民族間の緊張が高まるとか。
211名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/10(土) 20:22:21 0
無理もない┐(´∀`)┌ ヤレヤレ
212世界@名無史さん:2005/09/23(金) 16:10:39 0
>>210
うわーマジ?
ほんと支那人って性悪だなあ。
213210:2005/09/23(金) 21:57:10 0
>>212
そもそもその風習の起源は何なのか、何で8月15日なのかとか
色々不明な点が多すぎてコメントしようがない。
214世界@名無史さん:2005/10/11(火) 18:13:46 0
( ; ̄ω ̄)ゞ
215世界@名無史さん:2005/10/11(火) 18:23:09 0
日本の敗戦と関係あったらやだなあ。
216世界@名無史さん:2005/10/31(月) 21:43:10 0
モンゴルスレも細々と命脈をたもっとるのー
217世界@名無史さん:2005/11/01(火) 10:50:25 0
ええことやがな( ^ω^)( ^∞^)
218世界@名無史さん:2005/11/01(火) 22:28:16 0
             /;;;;;;;;;;;;;\
            /;;:::::::::::::::::::::::\
       ∈=━/,,;;:::::::::::::::::::::::::.;ヽ━=∋
            L::;;,__     ..:::ゝ
          //;;;;::::::.. ̄ ̄ ̄ ̄..::::;;;ヽ
          / ;;;;;;;;:::::::::::;;;;;;;;;;;;;::::::::;;;;; ヽ
         /j/三三三三三三三三三三ヾ、
         l::||::::              |l  
        / ̄\ ヽ-=・=-′ヽ-=・=-′ ||  
      r┤    ト::::: \___/     ||     
     /  \_/ ヽ:::.  \/    ,ノ  <<<210<<213それを広めたのは、朕じゃ。 
      |   _( ̄ l―---oo-――'"ヽ__
      |   _)_ノヽ\  ハ // /    ヽ   
     ヽ____)ノ      ̄ ̄ ̄   /     ヽ、

……という話を何かで読んだ気がします。勘違いだったかも知れませんが。
219世界@名無史さん:2005/11/02(水) 14:58:00 0
「ユーラシア草原からのメッセージ」に載ってる楊海英氏の「永楽帝をモンゴル人と見たてる理由」
がその辺を突っ込んでた。
220世界@名無史さん:2005/11/02(水) 15:29:03 O
人民革命党の人気は衰えないね。
221世界@名無史さん:2005/11/03(木) 19:58:57 0
モンゴル人ってまだアカに幻想持ってるの?
バカじゃないの?
222世界@名無史さん:2005/11/22(火) 23:39:21 0
222ゲット
223世界@名無史さん:2005/11/23(水) 21:33:17 0
>221
遊牧生活って共産主義に通ずるものがあんじゃねえの?
224世界@名無史さん:2005/12/09(金) 01:11:43 0
むしろ弱肉強食の市場原理主義をイメージさせるけどなあ。
225世界@名無史さん:2005/12/21(水) 22:42:45 0
age
226世界@名無史さん:2005/12/27(火) 20:49:14 0
>>220 まぁ、東欧革命のあった、チェコやルーマニア、ブルガリア、ハンガリー
も旧共産党系の政党が政権を取ってるからな。別に珍しくないのでは?
227世界@名無史さん:2005/12/27(火) 22:28:10 0
>>220-221
モンゴル人だって今さら共産主義の理念なんかどうでもいいけど、
未だに党が利権と人脈をがっちり押さえてるんだろう。
228世界@名無史さん:2005/12/27(火) 22:39:25 0
まああわてないで。暴力革命でもの凄い数の人が死ぬよりは
まだましだよ。いずれモンゴルでもグルジアやウクライナみたいな
色革命が起きるよ。

モンゴルは何色かな?赤を一掃する「蒼革命」なんていいな。
229世界@名無史さん:2005/12/27(火) 22:54:57 0
ちょっと意表を突いて、チンギス・ハーンの末裔の誰かとか活仏とかを担ぎ上げ
王政復古というのも面白いかも。


というわけで蒼き狼age
230世界@名無史さん:2005/12/27(火) 23:07:46 0
今のジェプツン・ダンパ9世(インド在住)は、モンゴルでは
認めない人が多い(チベット政府が勝手に極秘に選んだ化身ラマだから)
から、担いだら色々もめるよ。担ぐなら来世(10世)誕生まで
待った方がいいな。まあ、そんな状況にはなるとは思えないけどね。
231世界@名無史さん:2005/12/28(水) 08:44:52 0
ちょいとバルサン焚いてみましたが何か?
232世界@名無史さん:2005/12/29(木) 18:54:32 0
ボグドの「共戴」という年号ですが、
(オロナーウルググドウスン、元年は1911年・宣統4年・明治44年、
従って大正・中華民國・主体+1)

共戴14年にボグドが遷化したあとも改元せずに元号だけ「モンゴル国」と改め、
更に翌モンゴル国15年のグレゴリウス暦への改暦後も使われ続けました。

20年代(1930年代)までは使用が確認できます。
例の板橋区編纂協力の縦書き辞書の参考文献にも一冊だけ発行年号が2桁のものがあり、
この年号のようです。

30年代(1940年代)にスターリンのいちゃもんによってやめさせられて
西暦に移行したのは確実ですが、誰か詳しい経緯をご存知の過多はいませんか?

また現在のモンゴル人はこの年の数え方をどの程度憶えているのでしょうかね、
縦文字のように老人や右翼が復活使用の主張や、勝手に復活使用の動きは
ないんでしょうかね?

なんにせよモンゴル近代史には必ず言及される年号なのに
情報が尻切れとんぼで気持ち悪いのです。

233世界@名無史さん:2005/12/30(金) 17:54:26 0
チンギス・ハーンの末裔なんて何百万人居るかわからんぞ。
234世界@名無史さん:2005/12/31(土) 06:04:48 0
チンギス・ハーンの末裔なら、確かに何百万人もいるだろうなぁ。

235世界@名無史さん:2006/01/28(土) 23:03:05 0
ロマノフもムガールもチンギスの血を引いているよな?
236世界@名無史さん:2006/01/28(土) 23:12:14 0
ということでクリルタイを開催すれば?
237世界@名無史さん:2006/02/03(金) 10:32:59 0
阪神大震災の時、飛行機で突然来て、毛布等を置いて、すばやく帰ったそうな。
その頃、英国や米国等、他の国は、支援しようと、日本来る許可申請中。
許可申請も無く突然きたモンゴル人は既に日本上空。
着陸拒否も出来ず、日本政府は震災で大混乱の中、歓迎会をしようとしたが・・
「大変な時にそんな事はいらない。すぐ帰る。」
ほとんど、救援物資を下ろすだけ、約2時間で帰ったそうな。
許可申請しないで、どこぞの国なら、打ち落とされてるぞ。その非常識さにびっくりだが、なんか好きになっちゃった。
238世界@名無史さん:2006/02/16(木) 09:55:28 0
239世界@名無史さん:2006/02/16(木) 16:02:48 0
>>237
戦前にロシア革命を逃れて日本に亡命してきたタタール人やバシキール人がいたが
彼らの集会のことをクリルタイといったらしい。
240 ◆IKUl/peSCU :2006/02/16(木) 16:50:42 0
まぁ、そんなに熱くなるなよ
241世界@名無史さん:2006/03/12(日) 13:51:38 0
膨大な仏典が焚書されたのは手痛かったね・・・
逮捕を覚悟で隠し通した人もいたそうだけど。
242世界@名無史さん:2006/03/25(土) 20:23:28 0
 
243世界@名無史さん:2006/03/28(火) 11:41:12 0
ブリヤートあたりはモンゴルとなぜ合併しなかったのか
244世界@名無史さん:2006/03/28(火) 11:42:49 0
>>239
野尻湖クリルタイなるものもあるぞ
245世界@名無史さん:2006/04/09(日) 01:04:52 0
>>197
ウランバートルは革命以前の旧称ってないのかな?
246世界@名無史さん:2006/04/10(月) 23:20:37 0
>>245 庫倫(クーロン)
247世界@名無史さん:2006/04/23(日) 12:12:45 0
ソ連崩壊後のロシアのように復称運動はないんだろうか。
そういやチョイバルサン市も今もこの名のままだよね。
248世界@名無史さん:2006/04/23(日) 15:11:02 0
今こそモンゴルは共産主義残滓を一掃するべきニダ!
249世界@名無史さん:2006/04/23(日) 15:22:42 0
>>248
モンゴルからの留学生から聞いた話だが、
現在のモンゴルでは実際に韓国人宣教師が多数活動しているらしい。
250世界@名無史さん:2006/04/23(日) 16:31:49 0
>>245
質問の前に初期レスをチェックしよう。
>>39
>>44
>>45
251世界@名無史さん:2006/05/07(日) 18:22:06 0
>>249
動機はまさか元代の仕返しじゃあるまいな・・・
252世界@名無史さん:2006/05/07(日) 18:31:36 0
「恨」の人たちだからね。当然ありうるよ。
自分たちの世代は何も被害受けてないのにね。異常だよ。
253世界@名無史さん:2006/05/07(日) 20:43:08 0
今のモンゴル人の大多数が信仰しているのはラマ教か?
254かきつばた ◆O1SdlnknBs :2006/05/11(木) 11:14:33 0
大乗仏教。
255世界@名無史さん:2006/05/12(金) 00:49:49 0
>>254
な、何だって?
256世界@名無史さん:2006/05/14(日) 12:04:17 O
テップテングリ
257世界@名無史さん:2006/05/24(水) 13:09:19 0
今はラマ教とか言わないんだよ。でチベット仏教の実質は北傳の大乗だということだろ。
258世界@名無史さん:2006/05/24(水) 13:25:37 0
大条?
259世界@名無史さん:2006/05/24(水) 14:28:23 0
チベット仏教は大乗+密教ってな感じだな
260世界@名無史さん:2006/05/30(火) 22:13:18 0
ボン教との習合もある。
261世界@名無史さん:2006/07/01(土) 08:05:31 0
カラコルムが都でなくなったのは明代?
262世界@名無史さん:2006/07/01(土) 14:56:58 0
>>261
フビライが大都に遷都してからだから元代初期には地方の一都市扱いだろ。
トゴン・テムルの北遷以後の北元なら都扱いだけど。
263世界@名無史さん:2006/07/01(土) 15:06:24 0
だからチベット仏教(ラマ教)は大乗の一種だってば
264世界@名無史さん:2006/07/09(日) 00:28:21 0
「草原の革命家たち」は昔読んだけど、さわやかなタイトルとは裏腹な陰惨な内容で後味が悪かった。
主要な人物は全員救いようの無い死に方をしている。
最後まで生き残った悪党チョイバルサンも結局例外にはなれず。
265世界@名無史さん:2006/07/20(木) 20:58:28 0
田中克彦はやはりこの分野では日本で一番詳しい人ですかね。
266世界@名無史さん:2006/07/20(木) 21:45:30 0
だいたい社会主義国家の歴史なんて、どこを切っても
陰謀と粛清と虐殺が延々続く陰惨なもの。中共とか
ソ連の現代史も一時ずいぶん読んだが、さすがに
嫌気がさして最近はもう読む気しない。
267世界@名無史さん:2006/07/20(木) 22:22:38 0
民主化後のモンゴル発の映像で、道路工事で掘ったら
粛清で虐殺された坊さんの死体が何百体も出てきた
映像があって唖然としたなあ。あれだけばんばん
人殺してたら国が滅びるわ。←今のキム王国がそう。
268世界@名無史さん:2006/08/05(土) 02:31:39 0
もともとが人口希薄な国なのに・・・なんてことを。
269世界@名無史さん :2006/08/05(土) 03:59:26 0
現在も政府首脳は資本主義についてこれない貧しい階層を置き去りにして
彼らが野垂れ死にしたところに、中流以上の人間で穴埋めする
なんてことをやろうとしてますが何か?
270世界@名無史さん :2006/08/05(土) 04:03:16 0
あと、マルチで申し訳ありませぬが、現代史質問スレが閑古鳥鳴いてるので・・・
モンゴルの1930年ごろのポスターでラテン文字化を宣伝するやつがあったんですが
このあたりの経緯について何か書かれたものはありませんか?
271世界@名無史さん:2006/08/05(土) 04:19:44 0
田中克彦の本で見た気がする(新書か選書みたいなやつのどれか)。
でなきゃ荒井幸康の処女作にならあるんじゃないかな(本は未見)。
272世界@名無史さん :2006/08/05(土) 04:24:07 0
荒井幸康の本見つかりました。ありがとうございます!
273世界@名無史さん :2006/08/05(土) 04:56:34 0
亀レス
>>24>>39
チョイバルサンは現在でもモンゴル国内では一定の評価を受けてます。
一点目は忠実な親ソ路線ながらも国家の独立を保持した
二点目は近代化に貢献した
特に一点目はソ連がモンゴルを16番目の共和国化しようとした時期が
あったので・・・

>>96
保存されてたけど、もう火葬されますた。

このスレってゲンデンはおろか、ボドー、ダンザン、
ダムバドルジって全然話題に上らんね。
274世界@名無史さん:2006/08/09(水) 00:04:33 0
>>265
モンゴルとコミンテルンの関係では生駒雅則って人も詳しい。
275世界@名無史さん:2006/08/24(木) 21:32:29 0
>>270
亀レスですが、
「言語の思想」(田中克彦著、NHKブックス)にも詳しいですよ。
276世界@名無史さん:2006/09/10(日) 01:04:58 0
>>266
近代の先進国以外は
政治に粛清と虐殺はつきものだと思うが
277世界@名無史さん:2006/09/23(土) 07:34:36 0
>>275
遅くなって申し訳ないがほんとにdクス
278世界@名無史さん:2006/10/15(日) 14:11:10 0
祝三周年!
279世界@名無史さん:2006/10/27(金) 15:32:44 0
【中国】【今日は何の日?】1937年:「蒙古聯盟自治政府」が誕生

 1937年10月27日、日本の関東軍の支援を受けた徳王が「蒙古聯盟自治政府」の成立を宣言した。
 徳王のモンゴル語名はデムチュクドンロブ。チャハル盟(察哈爾盟)西スニト(蘇尼特)旗の領主
(王公)であったため、徳王と通称された。
徳王は汎モンゴル主義者で、内モンゴル地区における独立運動の指導者だった。蒙古聯盟自治政府の
副主席に就任し政権を取り仕切ったが、日本の力に頼る傾向が強かったため、日本の傀儡政権であると
言われることが多い。
自治政府の大綱により、オラーンチャブ盟(烏蘭察布盟)、シリンゴル盟(錫林郭勒盟)、チャハル盟、
バインタラ盟(巴彦搭拉盟)、イフジョー盟(伊克昭盟)およびフフ市(厚和市)、包頭市が統治区域と
して定められた。バインタラ盟は現在のオラーンハダー市(赤峰市)、イフジョー盟はオルドス
(鄂爾多斯)市、フフ市はフフホト(呼和浩特市)。
蒙古聯盟自治政府は「共産主義の防止と民族協和」を基本方針に掲げ、「生・聚・教・興・養・衛」を
施政綱領とし、年号にチンギスハーン紀元を採用し、フフ市を首都に定めた。
徳王は1939年、蒙古聯盟と察南政庁、晋北政庁の3つの自治政府を統合して「蒙疆聯合自治政府」
を樹立したが、1945年の日本の敗戦により崩壊した。その後、徳王は内モンゴル西部で独立運動を
続けるが、中国共産党員のオラーンフ(ウランフ、烏蘭夫)などによる解放運動に対抗することは
できなかった。1947年には中華人民共和国の成立に先立ち内モンゴル自治区が成立。
徳王はモンゴル人民共和国に脱出したが拘束され、1950年に内モンゴル自治区人民政府の
所在地である張家口市内に収監された。63年に釈放されたが、66年にフフホト市内で死去した。
(編集担当:梅本可奈子・如月隼人)
(サーチナ・中国情報局) - 10月27日5時22分更新
280世界@名無史さん:2006/11/08(水) 22:56:42 0
子供は相撲の国だと思ってる
281世界@名無史さん:2006/11/13(月) 18:59:24 O
ほす
282世界@名無史さん:2006/11/13(月) 21:07:04 0
僕の・・・僕の白い馬
283世界@名無史さん:2006/11/14(火) 13:16:42 0
モンゴルっつーと、草原、大帝国と、椎名誠の「白い馬」だな。
あの少年の素朴さとひたむきさに感動した。
284世界@名無史さん:2006/12/16(土) 12:19:13 O
保守
285世界@名無史さん:2006/12/19(火) 15:12:36 0
チベット仏教が大乗だってのは案外知られていないのかね
286世界@名無史さん:2006/12/19(火) 17:08:18 0
ヒマラヤの続きのカラコルム山脈と都のカラコルムとは語源が一緒なのだろうか。
287世界@名無史さん:2006/12/19(火) 17:52:19 0
チンギス・ハン - 人類史上最も多くの子孫を持つ蒼き狼

【Times】この度行われた研究によると、人類史上、最も多く自らの遺伝子を
広めることに成功した男性はチンギス・ハンであることが明らかになったと
いう。チンギス・ハンとは一代にしてアジアから中東、ロシアへとまたがる
巨大なモンゴル帝国を作り上げた歴史上、最も広大な領土を手中に入れた人物
である。チンギスは立志して死亡するまでの40年間、多くの国を滅ぼしては
その国の女性を組織的に犯しては、略奪を繰り返したと言われている。そし
て今回の研究の結果、今日まで彼のY染色体を受け継いだ男性は少なくとも
世界で1600万人に及ぶと積算されることが明らかになった。研究を行った
オクスフォード大学遺伝学者、オクスフォード・アンセスターズ(人間のDNA
の解析を行うことでその人の地理的な起源を明らかにするサービスを行う会社)
経営者のブライアン・サイクス氏によれば、このチンギスのY染色体はアジア
のみならず、近代の移民活動によって遥かイギリスにまで届いている可能性が
あると話している。
「チンギス・ハンは、人類史上、自分のY染色体を最も多く残すことに成功した
優位雄(アルファ雄)であると思います。彼のY染色体をもった子孫がここ英国
にいたとしても何ら不思議はありませんね。」サイクス氏はそう語っている。

288世界@名無史さん:2006/12/21(木) 01:14:22 0
>>287
それテムジンの子孫じゃなくハザラ族の染色体を元にしたというやつだろ。
タイムズはそんな適当な話を平気で載せる雑誌だったんだな。
289世界@名無史さん:2006/12/31(日) 23:05:10 0
【中国】 英FT紙「中国でジンギスカンを中国人化する試み、波紋」[12/30]
http://news21.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1167487196/
290世界@名無史さん:2007/01/08(月) 03:41:33 0
モンゴル政府は抗議しないのだろうか。
それともアホらし過ぎて相手する気も起きないのだろうか。
291世界@名無史さん:2007/02/25(日) 01:49:13 0
モンゴル政府だけがモンゴルでは無いでしょ。
中国にはモンゴル人が沢山いるし、歴史的にはチャハルやオルドス、
オイラートがモンゴルの中心でしょう。
中国政府の思惑はともかく、漠北だけがモンゴルみたいな顔するのは
よろしく無い。

しかし、モンゴルではチョイバルサンら革命家はあまり批判されていないのか?
ソ連の手先、伝統文化の破壊者、内部闘争に明け暮れる虐殺者なのにな。
もっとも、伝統の破壊者という意味では今の政権も同じだが。
292世界@名無史さん:2007/02/25(日) 11:29:52 0
ギリギリ独立を維持して近代化を進めたので全否定はされないようだ。
ま、ヤバさで言えばモンゴル帝国の支配者とか近代でも他勢力に付いた指導者とか
なんか皆アレだし。
293かきつばた ◆O1SdlnknBs :2007/03/02(金) 07:10:21 0
モンゴルを「ソ連の十六番目の共和国」にしようとしたのはツェデンバル。
チョイバルサンは、あのスターリンを相手に、ギリギリの綱渡りを強いられて、
なんとか自立を守ったということで、それなりに評価は高い。
294世界@名無史さん:2007/03/26(月) 10:12:16 0
モンゴルの名前きくとなんか気張ってしまう
295世界@名無史さん:2007/04/01(日) 10:31:18 0
モンゴル相撲
296世界@名無史さん:2007/04/14(土) 18:01:10 0
>>247
たしかに「赤い英雄(ウランバートル)」も改称されていないままだよな。
チョイバルサン市については、批判の声がさほど起きないせいだろうか?
297世界@名無史さん:2007/04/14(土) 19:01:54 0
石油が無くなったら再びモンゴル騎馬軍団が世界を征服するんじゃまいか
298世界@名無史さん:2007/04/14(土) 19:49:22 0
>>沖縄に追放されたモンゴル皇帝の末裔、その後の事だれか知りませんか!!

13世紀頃にユーラシア大陸を席巻した史上最大の帝国・モンゴル帝国のうち、クビライが建てた
大元ウルス(ウルスはモンゴル語で国)は1368年、明の朱元璋によって滅ぼされます。その時、
明は元朝皇帝の次男と妃・娘を生け捕りにしましたが、彼らが沖縄に追放された事実はあまり知ら
れていません。

元朝皇帝の次男の名前は「地保奴(ティポヌ)」。元朝17代天元帝(ウスハル・ハーン)の次男です。
捕らえられた地保奴らは当時の首都であった南京に送られます。明皇帝の太祖は元がかつて良い政治
も行ったことを考えて、その子孫である地保奴を殺すことは止めました。しかし国内においておくのも
どんなものだろうかということで、多くの資財を与えて琉球に送った、と明朝の記録『明実録』にあります。

『明実録』の記事は単なる伝承などではなく、当時の出来事を正確に記録したものですから、元朝皇帝
次男の琉球への追放はほぼまちがいない事実と考えられます。
299世界@名無史さん:2007/04/14(土) 21:09:04 0
う〜〜ん、なぬ ちょっと調べてみるわ!
300世界@名無史さん:2007/04/16(月) 00:25:20 0
300ゲット
301世界@名無史さん:2007/04/16(月) 01:03:19 0
その「琉球」は台湾の可能性もある。
302世界@名無史さん:2007/04/17(火) 22:46:45 0
中世版風船おじさん
303世界@名無史さん:2007/04/18(水) 10:45:36 0
>>125
やった者にはその子孫に報いが来るんでしょうな
中世のモンゴル軍は一説には1億人以上の人間を虐殺したと言いますから
自分らがかつて支配していた中国やロシアに復讐されて統治されるのも
因果応報ですね

日本も残虐行為を大陸で働いてその報いで国土が焼け野原になりましたし
子孫の為に決して侵略など恨みを買うことをしないことですね
中国もいずれチベットやウイグルの民に復讐されると思いますよ

304世界@名無史さん:2007/04/18(水) 13:24:25 0
>>303
モンゴルに言うとノモンハン事件のことを言われるだろうね、
モンゴル人も死傷者はいるし。まさか今更元寇のことを言うわけにも
いかないだろうし。
305世界@名無史さん:2007/04/18(水) 15:51:28 0
>中世のモンゴル軍は一説には1億人以上の人間を虐殺したと言いますから
>自分らがかつて支配していた中国やロシアに復讐されて統治されるのも
>因果応報ですね
中国人やロシア人もモンゴルの権勢に呼応して自分の勢力を拡大させた者が多数いた。
民族的にモンゴル人が支配者で中国人やロシア人が奴隷だったと単純には割りきれない。
306世界@名無史さん:2007/04/18(水) 15:55:23 0
琉球って台湾の事だろ。
307世界@名無史さん:2007/04/29(日) 00:52:56 0
沖縄側に文字記録がまだない時代だろうしなあ。
台湾との区別も困難なところだなあ。
308世界@名無史さん:2007/06/16(土) 00:43:54 0
いくら追放当時に文字が無かったとしても、
その後現地の記録に全く登場していないということは、
「多くの資財」とやらは長くは持たなかったんだろうな
309世界@名無史さん:2007/06/16(土) 22:06:00 0
山東省にはいまだに明に朝貢にきてそのままいついたイスラム系フィリピン人の子孫がいるらしいが、
同化するしないは、やはり宗教に由来する部分が大きいのだろうな。
310世界@名無史さん:2007/07/15(日) 19:50:21 0
福建に南宋時代に住み着いたムスリムの家系があるそうだし、一神教ゆえに
同化せずにきたのだろうね。
311世界@名無史さん:2007/07/17(火) 22:12:07 0
とはいうものの、現地の中国女性と混血しまくりで、二、三代もすれば
容姿や肉体的特徴は完全に中国人化しただろう。
312世界@名無史さん:2007/07/17(火) 23:09:47 0
その中国人自体が、現地の土人女性と混血しまくりで、二、三代もたって
容姿や肉体的特徴は完全に土人化してるんだけどね。
313世界@名無史さん:2007/07/18(水) 00:33:04 0
日本在住の華僑とかな。
314世界@名無史さん:2007/07/18(水) 01:12:55 0
邱永漢の母親も日本人だったし
315世界@名無史さん:2007/07/18(水) 21:54:40 0
モンゴルがよくわからんのは、活仏という王を
頂いた社会主義政権だったことだ

ラオスも似たようなもんだが
316世界@名無史さん:2007/07/18(水) 22:50:55 0
傀儡の王を立てて過渡期をやりすごすのは
どこの国でもやってる。共産主義政権を
特別なものと思っちゃいけない。
317世界@名無史さん:2007/07/18(水) 23:12:49 0
清朝亡き後のモンゴル人にとっちゃ中華民国からの独立が第一義であって
よくわからんでも兎に角、中国じゃないよーって示したかったんじゃないかな?
318世界@名無史さん:2007/07/19(木) 21:31:32 0
活仏をかついだのは外モンゴルの王公たちだった。
その後、王公ら封建支配者の勢力はソ連の支持を得た革命軍に倒され、
象徴的な活仏の下で革命派と旧支配者が共存する過渡的な時代があった。

活仏の死により、遠慮する必要のなくなった革命派は活仏君主制を廃止し、
社会主義政策を推し進め、旧王公などの支配階級を粛清した。
319世界@名無史さん:2007/07/19(木) 21:35:45 0
サイプラスは、ギリシア正教の司祭が共産主義者だったし
カンボジアは、シアヌークが毛沢東とマブだったし

権威というのは共産主義と親和しやすいのか?
320世界@名無史さん:2007/07/19(木) 23:03:26 0
共産主義が権威を利用するのに特に長けているだけでしょ
321世界@名無史さん:2007/07/20(金) 22:22:40 0
共産主義がってのは違うだろ。
権力基盤が整ってない状態で共産主義政党がそんなことすれば空気読めない左派にファッショだの修正主義だのと言われるのは目に見えているし。
実際三派連合はあのざまなわけで。
322世界@名無史さん:2007/08/01(水) 19:21:29 0
外モンゴルの王公って、活仏政権が崩壊したあと、どうなったの?
323世界@名無史さん:2007/08/01(水) 21:17:28 0
>321
極左が育っていない過渡期だから大丈夫なんだよ。

それにボグド・ゲゲンを立てたのはちゃんとソ連が
了承してるんだから何の問題もなかったはず。
反対したってソ連に殺されるだけだから。
324世界@名無史さん:2007/09/30(日) 15:47:59 0
朝青龍のツェデンバル夫人フィラトバ銅像作成記念age
325世界@名無史さん:2007/09/30(日) 18:13:34 0
活仏はどっちかというとオイラート系の系統だよな。
オイラートと組んで清朝と戦って負けて組み込まれたのが外蒙古と新彊。
フビライ直系は日本軍と内蒙古で独立政権をたてようとして失敗。
326世界@名無史さん:2007/10/02(火) 21:33:23 0
ジュンガル(オイラト系)に負けたハルハが清と組んで外蒙古を取り返したのでは?
327世界@名無史さん:2007/10/05(金) 05:13:11 0
田中←在日朝鮮人で本業は農地転用の不法行為。架空社員が多数いる脱税会社経営。
328世界@名無史さん:2007/10/05(金) 23:12:01 0
>>325
全面的に意味不明な書き込みだなあ。

> 活仏はどっちかというとオイラート系の系統だよな。

この「活仏」って、ジェプツン・ダムパ=ボグド・ゲゲンのことを
言ってるんだと思うけど、ホビルガン(チベット語でトゥルク、
漢語の「活仏」は正確な訳語ではない)ってジェプツン・ダムパ
一人じゃないんだけどな。内外モンゴル、オイラトにたくさんいた。

で、ここでいう活仏=ジェプツン・ダムパだとして、それが「どっちか
というとオイラト系」というのも意味不明??。

ジェプツン・ダムパ1世は、ハルハのトシェート汗家に生まれた
人で、ハルハ全体の聖俗併せた指導者に推挙された(実際は
政治的な権力はあまりなかったけど)。
329世界@名無史さん:2007/10/05(金) 23:12:47 0
2世もトシェート汗家の人だが、3〜8世は(モンゴル非公認の9世も)
みなチベット人。いずれも一貫してハルハ(外モンゴル)で活動して
きたホビルガンの大名跡。なにゆえ「どっちかというとオイラト系」
なんて思ったのか謎だなー。

ジューンガル部ガルダンは、このジェプツン・ダムパ1世が嫌いで
戦争始めてるんだから、ますますオイラト系とは関係ない。

ガルダン自身もホビルガンで、チベットのエンサ・リンポチェの
転生者。実はこの先代エンサ・リンポチェがジェプツン・ダムパ1世の
師匠に当たるから、ガルダンの前でこの人が偉そうにしてるのが
おもしろくなかったわけ。
330世界@名無史さん:2007/10/05(金) 23:14:17 0
ハルハ(外モンゴル)は、ガルダンに攻め込まれて殿様たちは
みな内モンゴルに逃げ出した。それで清朝に助けを求めて
ガルダンとの戦争を始めたわけ。

さらにガルダンの背後では、甥のツェワン・アラブタンがジューンガル
本土を抑えてしまったから、ガルダンは四面楚歌となって敗北。

> オイラートと組んで清朝と戦って負けて組み込まれたのが外蒙古と新彊。

どこで、なんで、こんな知識を得たのか不思議。
331世界@名無史さん:2007/10/05(金) 23:15:06 0
> フビライ直系は日本軍と内蒙古で独立政権をたてようとして失敗。

日本軍と組んだ徳王(デムチョク・ドンロブ)は右翼スニト旗の人。
右翼スニト部(旗)は、ダヤン・ハーンの嫡流チャハル部から16世紀に
分かれたんだけど、傍系もいいとこ。そういう殿様は他にもたくさんいた。

それに、ダヤン・ハーンは一応フビライ家の出、という話にはなって
いるが、実際はよくわからない。

徳王一人を取り上げて「フビライ直系」と名指しするのは、あまりにも
不正確。
332世界@名無史さん:2007/11/11(日) 09:19:18 0
そうだったのか
333世界@名無史さん:2007/11/29(木) 14:41:36 0
過疎スレ
334世界@名無史さん:2007/12/01(土) 21:45:29 0
モンゴルでゲームばかりしてるニート急増中!
http://news.ameba.jp/internews/2007/12/9033.html
335世界@名無史さん:2008/01/20(日) 21:21:18 0
いいじゃん、金持ちの子なら
戦前の日本にも趣味ばかりの無職はいたぞ
336世界@名無史さん:2008/03/02(日) 13:47:53 0
寂しいスレ
337世界@名無史さん:2008/03/25(火) 22:16:17 0
長寿スレ
338世界@名無史さん:2008/03/26(水) 04:53:29 0
どうして、現役遊牧民がまだ沢山居るのに、ホームレスが社会問題になるの?
339世界@名無史さん:2008/03/26(水) 09:08:54 0
牧草地を追って家と財産ごと移動してるのが遊牧民。
家も財産もなく定住民の経済活動に寄生してかろうじて生きてるのがホームレス。
340世界@名無史さん:2008/03/26(水) 17:00:23 0
源義経=チンギス・ハン説、これだけの証拠
http://blog.livedoor.jp/nakasugi_h/archives/55012615.html

341世界@名無史さん:2008/04/02(水) 22:03:47 0
ジプシーも、昔は流浪の鍛冶屋していたな
342世界@名無史さん:2008/04/21(月) 20:51:20 0
高度成長期まで日本でも物乞いや大道芸人が商売で成り立っていたよ
343世界@名無史さん:2008/04/21(月) 21:15:20 0
>338
さすがのモンゴルも都市定住民が増えて、それもウランバートルへの
一極集中だ。失業者が多いのもいまだ同じ。ホームレスやマンホール
チルドレンの問題は世界中の大都市並になったということ。
344世界@名無史さん:2008/04/25(金) 22:46:35 0
農業の方はどうなってるの?
食料自給率は?
345世界@名無史さん:2008/04/25(金) 23:13:41 0
>>344
農業に関していえば、日本その他の援助をうけて農地開発を進めてはいるらしい。
ただ土地は広いけど、灌漑するための水源がセレンゲ川とあといくつかの川ぐらいしかないから
なかなか厳しいと聞いたことがある。
346世界@名無史さん:2008/05/21(水) 19:23:03 0
ロシア領側に親族いる人とかいないの?
国境沿いにモンゴル人居住地域があったような
347世界@名無史さん:2008/06/09(月) 13:22:51 0
辛亥革命(1911年)にハルハ・モンゴルはソ連の助けを借り、独立宣言。
内モンゴルも共鳴。ブリヤートも共鳴。
1919年「汎モンゴル国 建設会議」 統一独立を目指すが "失敗"

・ハルハ(外モンゴル)--------------------------------------------モンゴル人民共和国
・ブリヤート(ロシア領)------------------------------------------ロシア内ブリヤート共和国
・内モンゴル(中国領)-東部内モンゴル(満州国興安省)-東モンゴル人民政府-内モンゴル自治区
            -西部内モンゴル(ロシアの権益) -モンゴル自治政府 -内モンゴル自治区

現在 3つの地域に分裂中。

       
      
348世界@名無史さん:2008/06/10(火) 20:28:45 0
ソ連に統一構想潰されたの?
349世界@名無史さん:2008/06/11(水) 03:54:34 0
コサックをハルハが嫌ったからかな?
あと 日本の支援が少なくて。空中分解。
350世界@名無史さん:2008/06/11(水) 06:46:27 0
話し変わるけど
ベリーズ工房のジンギスカンの歌詞って最低だな
このまえ原詩の和訳みて驚いたわ
下らない3流ラブソングに貶められてしまっているw
351世界@名無史さん:2008/07/02(水) 09:00:18 0
【モンゴル】国民大会議総選挙で野党支持者が与党本部を襲撃、大統領が非常事態を宣言 邦人1人がけが [07/02]
http://sankei.jp.msn.com/world/asia/080701/asi0807012349004-n1.htm
野党支持者に火をつけられたウランバートル市内の人民革命党本部(AP)
http://sankei.jp.msn.com/photos/world/asia/080701/asi0807012349004-p1.htm
http://news24.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1214955416/
352月読:2008/07/11(金) 17:19:36 0
日光よろしく!
353世界@名無史さん:2008/08/22(金) 12:11:51 O
保守
354世界@名無史さん:2008/08/25(月) 23:26:35 0
age
355世界@名無史さん:2008/09/18(木) 19:12:06 0
脱支那のあまりロシアによりすぎたな。修正する時期。
356世界@名無史さん:2008/11/01(土) 02:44:23 0
人民革命党は役目を終えたよ
357世界@名無史さん:2008/11/01(土) 11:12:43 0
ブリヤートにはラマ教の僧院があって、チベット仏教や仏教医学が現存している。
358世界@名無史さん:2008/11/17(月) 16:14:30 0
990 名前:日本@名無史さん :2008/11/17(月) 15:48:27
グスク時代人が当時の日本人より身長が高いということは
日本人よりも身長の高い民族あるいは地域から沖縄に渡来したという明石
日本人より背の高い民族地域は中国北部・満州・朝鮮・モンゴル
あるいはトルキスタン系やその他西方の人々ということになる
中国の元の時代、琉球はモンゴルの支配下にあったが琉球からのモンゴル皇帝
への上奏文は横書きでアラビア文字のような文字であったという。
991 名前:日本@名無史さん :2008/11/17(月) 15:54:08
訂正アラビア文字とあるが「アラム文字」あるいは記号のような「フェニキア文字」
に訂正
いずれにしろ元の時代の琉球では文字は漢字でもひらがなでもなく
西方の横文字を用いていた
992 名前:日本@名無史さん :2008/11/17(月) 16:00:48
元の時代琉球は元の支配下にあったって、誰がいったの?
993 名前:日本@名無史さん :2008/11/17(月) 16:10:58
>992
伊波普猷の「古琉球」に書いてある
元の時代、琉球からの元皇帝への「上奏文」つまり臣下が皇帝に申し上げる
こと
上奏文は横書きでアラム文字のような文字

359世界@名無史さん:2008/11/18(火) 15:10:10 0
歴史の話から外れて申し訳ない
私の家の近所にモンゴルパブが3軒ある、お付き合いした事も3人いる
モンゴルには行ったことも勉強した事もないが、二つビックリした事が
あった、一つは国際電話した時に番号で金持ち、貧乏が解る事と
彼女達のメール交換は日本人顔負けで上手い、漢字は元より濁点も、
句読点も間違えない、在日の外人は沢山いるが、モンゴルが一番だ

一人の女性は向こうでガイドの仕事をしてるが、それも2ヶ月だけで
後は雪が降るので出来ないそうだ、遊びにオイデと言われたが
寒そうで足が向かなかった。

失礼しました
360世界@名無史さん:2008/11/20(木) 21:45:38 0
かつては中国とロシアを支配していたのに…情けない
361世界@名無史さん:2008/11/23(日) 19:33:37 0
>>360
これからはその報復に怯える立場だからね
可哀想に
362世界@名無史さん:2008/11/24(月) 21:39:37 0
ロシアと中国をレイプしたんだから因果応報だろ
363世界@名無史さん:2008/11/26(水) 16:20:28 0
これからは支那やロシアから完全に独立する時期だな。
364世界@名無史さん:2008/11/26(水) 20:31:40 0
中国とロシアがレイプした国に怯える時代は来るのかな。
365世界@名無史さん:2008/11/27(木) 12:52:00 0
ロシアと中国なんていう名だたる極道国家群を蹂躙するなんて大したもんだよ
366世界@名無史さん:2008/11/27(木) 16:42:08 0
朝青龍は、20年後くらいに本当に大統領になってるかもしれんな。
あんまり叩くと将来の日蒙関係に支障が出るかもしれんぞ。
367世界@名無史さん:2008/11/27(木) 21:03:35 0
このキムチ野郎ォ!
368世界@名無史さん:2008/11/29(土) 00:10:38 0
やたらモンゴルマンセーでアンチロシア、中国が多いけど
モンゴル軍がバグダッドでやった蛮行を知らんのか
369世界@名無史さん:2008/12/05(金) 11:06:09 0
>>368
それであんたはイスラム教徒のイラク人か?

370世界@名無史さん:2008/12/06(土) 07:22:07 0
ロシア属国時代はモンゴルざまぁwwwwって感じ
371世界@名無史さん:2009/01/26(月) 09:25:01 0
良くぞ生き残ってるよ
外貨の獲得とか資源はどうしてるんだ
372世界@名無史さん:2009/01/27(火) 05:40:17 0
ところで中国に併合されるのは何時ごろだ?
漢民族にしてきた今までの報いを受ける時だね
373世界@名無史さん
現実には暴動が起きている中共が今まで人民にしてきた報いを受けてるようだが。