トラウマになった世界史のエピソード

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1ふにゃぽん
イエス・キリストの磔刑。

5歳のころ、本で読んで子供心にもイタそうだと思った。

西洋人は、ああやって「原罪」の重さを刷り込まれるんですな・・・。
2世界@名無史さん:02/05/15 21:41
キリストの磔刑は、人類の原罪を贖うものであって、キリストを磔刑にしたことが
原罪というわけではないと思うが。

■[原罪]の大辞林第二版からの検索結果 

げんざい 【原罪】
キリスト教で、人類の祖が犯した最初の罪のこと。蛇にそそのかされたイブととも
にアダムが神にそむいて禁断の木の実を食べたことが旧約聖書創世記に記され
ている。アダムの子孫である人間は生まれながらに罪を負うとされる。→自罪
3世界@名無史さん:02/05/15 21:58
>>2
原罪て、一応洗礼によって取り除かれる、ということになってるの?
4世界@名無史さん:02/05/15 23:03
>>3
スレの趣旨からはずれてますね。こちらへどうぞ。

http://academy.2ch.net/test/read.cgi/whis/1012622120/
5ふにゃぽん:02/05/15 23:33
>>2
んなこた、分かってるよ。いくら私でも。

その磔刑により、西洋人は「性」だとか「罪」だとかいった概念を、
幼少期から「生きていくための『行為規範』」として、いやおうなく
「原罪」として、刷り込まれていくんだなあという話。

6バラバ:02/05/15 23:35
司馬遷の宮刑のエピソード
7ふにゃぽん:02/05/15 23:45
なんか、趣旨がずれてきたので、もうひとつ。

西太后の拷問。(っていうか、ただの個人的嗜好によるイビリ)

人の両手両足を切断して、壺の中に放置プレイ。
それを、生かさず殺さず、毎日見に行く。

こういう発想ってのは、さすが中国。

漢の高租の奥さんあたりから、連綿と受け継がれてきたんだろうな。

なにが入っているか分からないから、ヘタに中華料理も食えんなあと、
リアル工房のときに思ったもんでした。
8バラバ:02/05/15 23:48
バシレイオス2世のブルガリア人殺しのエピソードも、おえ〜となった
9ふにゃぽん:02/05/15 23:51
>8
詳しく教えて欲しいキボンヌ。
10バラバ:02/05/15 23:57
ブルガリア人15000人を捕虜にして、100人ずつのグループに分けて、
99人の両目をえぐって、残る1人は片目だけえぐって道案内にしてにブル
ガリアに追い返した、っていうお話。

15000人の目をえぐられた自国の兵士たちが長蛇の列を作って帰国して
くる様を見て、当時のブルガリア王は発狂して死んでしまったとか。

地平線の向こうから、力なくぞろぞろと歩いてくる目をえぐられた兵士たち
を想像して、おえ〜となった。
11バラバ:02/05/16 00:00
クーデターで退位させられた上に鼻を削がれた皇帝とかもいるから、ビザンツ
帝国も、いや〜なエピソードが多い。

ちなみに鼻を削がれた元皇帝は、逆転クーデターを起こして再度皇帝になった
らしい。んで、金で作った義鼻(?)をつけて、その名も「金の鼻」と呼ばれた
そうな。
12世界@名無史さん:02/05/16 00:05
>10
イギリスでシモン・ド・モンフォールも同じことやった。
それを評して「愉快な行列」だって。
こんなヤツが模範議会つくったのかい・・・・。
13世界@名無史さん:02/05/16 00:08
>7
漢の高祖の奥さんってやばかったの?
14ふにゃぽん:02/05/16 00:14
>>11
ありがとうございました。

そういえば、「バビロン捕囚」の際のイスラエルのラスト・エンペラーの「ゼテキヤ」
を捕らえて、その息子達を目の前で殺したあげくに、ゼテキヤの両目をえぐって、
バビロンに連れて行ったというエピソードは、インパクトがあった。

欧米の学校では、こういうことも子供に教えているんでしょうか?
15世界@名無史さん:02/05/16 00:21
>>11
ユスティニアノス2世だね。
彼が復権した時の復讐がまたすさまじい。自分に代わった皇帝と、その
次の皇帝を足で踏みつけた状態で、競技場の競技を見て楽しんでた。
そんなことだから、結局彼の権勢も長続きしないんだけどね。
16世界@名無史さん:02/05/16 00:25
後漢末期、黄巾の乱において皇甫嵩将軍は
討ち取った敵の死骸を下曲陽城の郊外に山のように積み上げ、
土でその上を固めて丘のようにし、「京観」と称して勝利の記念としたという。
死骸の数は実に10万!
17世界@名無史さん:02/05/16 00:33
1965年のインドネシアで「九月三十日事件」というクーデター未遂事件
があったんだが、その後の陸軍とイスラム教徒による共産党員の虐殺も
凄まじい。
三ヶ月で50万人以上を殺害し、夜な夜なその断末魔が聞こえ、
その死体が農場に放置され、血が川に流れて水が赤く染まり、
農民は畑で働くことを嫌がったと言う。

数年後、その頃のある一夜を境に行方不明になっていた村人を
近くで見たと言う者が現れるが、
その村人は目が潰されたり腕を切り取られたりして
物乞いになっていたという事後談つき。
18バラバ:02/05/16 00:42
>自分に代わった皇帝と、その次の皇帝を足で踏みつけた状態で、競技場の競技を見て楽しんでた。

陰険な奴だね。
ビザンツの皇帝って、この手の陰険な奴が多いイメージがあるなあ
19世界@名無史さん:02/05/16 00:50
ポルポト政権が撮った処刑直前のポートレート。
死を目前にした人々の顔。
真面目に欝になった。
20カタフラクト:02/05/16 00:56
このスレッドはビザンツ大活躍だな。
ローマもギリシャも中国とは異質な社会なのに、
なぜかビザンツは文化パターンで中国と共通点が多いと思う。
何でそうなったんだろうね?
21バラバ:02/05/16 00:59
>なぜかビザンツは文化パターンで中国と共通点が多いと思う。

禿同。
極端な中華思想とか、夷をもって夷を制するところとか、官僚制が発達し
たところとか、官僚になるための試験が古典の詩歌だったりするところと
か、皇帝が絶対なところとか・・・似てる。

しかし、残酷さでは、人食ありまくりの中国の方が一枚上手かと
22ナポレオン ◆cT.5figI :02/05/16 01:02
ビザンツ学者もよく言いますね、それ。
理由は「よくわからない」のだそうです。
23世界@名無史さん:02/05/16 01:06
三国時代の争乱で人口が激減したことかな。
まあ当時のことだから全員が死亡したなんてことはありえないだろうが、
改めてあの戦いが既存の社会を完全に崩壊させるほどのものだったのかと思う。
24バラバ:02/05/16 01:07
スレ違い失礼。

トルコによるビザンツ征服⇒ビザンツ知識人西欧に亡命
 ⇒古典古代の後継者は西欧のみという史観の誕生 

清による明の征服⇒漢民族知識人日本に亡命 
 ⇒中華文明の後継者は日本というい史観の誕生

・・・とはならなかったのは何故かな
25バラバ:02/05/16 01:10
↑いくらなんでもスレ違い過ぎた。
スンマソン。
26世界@名無史さん:02/05/16 01:34
>>13
>漢の高祖の奥さんってやばかったの?

やばいなんてもんじゃありません。

この人は、ダンナの劉邦がまだ一武将に過ぎなかったころは、ネコかぶって良妻賢母。

だけど、旦那が天下取ったとたん、「漢」の政治を、一族で完全に私物化。
したい放題です。

たとえば、それまで旦那の寵愛をうけていた「愛人一号」の、両手、両足を切断して、
両目をくりぬき、耳を潰し、声も潰し、便所において「人豚」とよんだ。

「彼女」は、上から落ちてくる糞尿を糧に、半年間は生きつずけましたとさ。

そして、その様を、自分の息子、恵帝にさらして、彼がショックで肝をつぶされた間に、
その権力も奪い、独裁制を確たるものにしたという人です。
27世界@名無史さん:02/05/16 02:37
みんな、これがパレスチナで起きていることの現実だ。

http://poetry.rotten.com/jenin/0001/
28世界@名無史さん:02/05/16 03:06
鉄の処女は痛そう。
29ふにゃぽん:02/05/16 03:07
>29たぶん、「痛い」じゃ済みませんよ。
30世界@名無史さん:02/05/16 03:44
目をくりぬいたり、四肢を切断するのは、嫉妬とか恨み等の、感情によって
引き起こされた結果なのか、
それとも趣味や好奇心でやったものなのか・・・・・
どっちが多いんだろう。
31世界@名無史さん:02/05/16 03:52
>>30
蟻とかを踏み潰すのと同じ感覚では?
なんとなくおもしろそうだから。
32世界@名無史さん:02/05/16 03:56
キリストの磔がどうして

>「性」だとか「罪」だとかいった概念を、幼少期から「生きていくための
>『行為規範』」として、いやおうなく「原罪」として、刷り込まれていく

ということの理由となるのか説明キボンヌ。
さっぱりわからんです。
33世界@名無史さん:02/05/16 04:02
>>26
すげぇええぇ・・・・(´Д`;)
34世界@名無史さん:02/05/16 04:11
雷帝のハンマーパンチ
35世界@名無史さん:02/05/16 04:18
>>26を鬼畜エロ同人誌の読みすぎでなんとも思わなかった俺がどうすればいいんでしょうか?
36世界@名無史さん:02/05/16 05:17
>>32
>>「性」だとか「罪」だとかいった概念を、幼少期から「生きていくための
>>『行為規範』」として、いやおうなく「原罪」として、刷り込まれていく

磔刑のイエス像に贖罪の重さを感謝するって意味かもしれないけど、
それを「生きていくための『行為規範』」と要約するのは「原罪」の理解が曖昧なだけだと思われ。

でも、後のヨーロッパの宗教画−−特に殉教の絵なんかにエクスタシーの表現があるのも確かだと思うけどね。
三島由紀夫は『聖セバスチャンの殉教』が好きだった。確かエッセイかなんかでも書いてた。
37ふにゃぽん:02/05/16 08:02
>36
要するに、私は、キリスト教が(に限らず、あらゆる宗教の)ある意味で、体制側の
人間にとっての、巨大な人民啓蒙システムだということを言いたかっただけなり。

マルクスっぽくなるけど、それを与えられることにより、人は、先験的かつ無条件に
その体制の支配者の社会中で、生きていくための倫理規範というのを植え付けられるということ。

例)「性」は罪深いものだ。→アダムとイブのエピソードから。
  「殺人」はいけないことだ。→モーゼの十戒から。

38世界@名無史さん:02/05/16 08:27
>>7
ちなみに西大后のエピソードといわれているのは、ほとんどが>>26(呂后)のことだと言われてるそうです。
まあ西大后も結構なことはしてたようですが。

関係ありませんが、マリー・アントワネットが言ったとされる「パンがなければお菓子をたべれべいい」
ってのも、別人のエプソードらしい。
39世界@名無史さん:02/05/16 08:37
確か西太后の映画だったと思うのだけど、両手両足を押さえ付けて、
顔に水で濡らした紙を一枚一枚張り付けて窒息死させると
いうのがあった。地味なやり方だけど、あれだけは嫌だと思った。
忘れようにも忘れられん・・・・鬱。
40世界@名無史さん:02/05/16 09:07
やっぱり虐殺・拷問関係が幅をきかすアルね。
個人的に長崎・広島の原爆資料館を見に行った厨房の頃が
一番トラウマかもなぁ。

あとアフリカから連れてこられる黒人奴隷の奴隷船での扱いを見たときも
どえらくトラウマになりました。はいー
41世界@名無史さん:02/05/16 10:59
>>30
ケース・バイ・ケースでしょう。
ビザンティン帝国で、クーデターの際に前皇帝の目を潰したりするのは、
その皇帝が後で復権するのを防止するための予防措置。
本来なら後腐れのないように殺すところを、かわりに目を潰すことに
よって生命だけは許してやっているわけで、潰した側の主観としては
人道的な措置のつもりなのです。
42世界@名無史さん:02/05/16 11:23
>>37=ふにゃぽんさん
それは信教の自由が確立されていない社会では、って話ではないですか。
限定はした方がいいと思うけどな。

現在でもイスラム社会があるので、昔のように前近代とか簡単に言えないのはわかりますが。
43世界@名無史さん:02/05/16 12:39
人豚はまじで鬱になったな
>>23
まああれは戸籍能力が著しく落ちてたこともあるから
だいぶ割り引いた方がいいと思うが。
44世界@名無史さん:02/05/16 13:30
手足をもぐように命令された家来はたまったもんじゃなかろう。
45世界@名無史さん:02/05/16 13:34
>>41
でもビザンツってそれでもローマ時代よりは
皇帝暗殺とかがだいぶ減ってるんだよね・・・
ローマ時代って皇帝が天寿を全うした方が少ないくらいでしょ。
46林彪:02/05/16 13:48
世界史じゃないかもしれないけど
イスラムの拷問で、肛門に熱した鉄棒突っ込むってやつ
いつからやってるかは知らないが
突っ込まれても死なないけど、引っこ抜かれたら・・・・

世界史でのトラウマは被爆者の写真
あんなの見せられたら戦争反対になるわな
ベトナムでの写真も酷いの多いよ
写真とった奴も戦場だったから頭いかれてたのかね?
47世界@名無史さん:02/05/16 14:41
ピューリッツァを狙ってたのさ。
48世界@名無史さん:02/05/16 15:16
>>36-37
つまりいわゆる「常識」を宗教から教えてもらうってことですな。
レスサンクスでした。
49世界@名無史さん:02/05/16 15:30
そういやー
少し前ピューリッツァ賞もらった写真家が、
その半年後くらいに自殺したね
彼は何を戦場で見たのだろうか
50ふにゃぽん:02/05/16 17:18
あのティムールが、自分の征服した町の人間を「37564」にして、
その首級でピラミッドを立てたという話もインパクトあり。

前近代のイスラム人は、「敵」で、かつ、「自分達に利益をもたらさない」
とみなした人間には容赦なし。
51世界@名無史さん:02/05/16 21:38
>46
>肛門に熱した鉄棒突っ込む
イギリスのエドワード2世がこの方法で処刑されている。
しかも命じたのは王妃。
52総督:02/05/16 21:50
イスラムは寛容じゃなかったのか?
サラディンの逸話に騙された・・・
53世界@名無史さん:02/05/16 22:00
>>49
ハゲタカに狙われる少女のヤツだろ?
「何で少女助けないんだ」って非難囂々で、それに耐えられなかったって話。
54世界@名無史さん:02/05/17 00:29
漢の呂后はその他にも、建国の協力者でもあるホウ越という武将を
なんとハムにして各諸侯に贈りつけたといいます。
「いい?反乱なんて考えちゃダメよん♪」

後漢末期の、董卓による屋外公開人肉鍋パーティーもトラウマものです。
55ナポレオン ◆cT.5figI :02/05/17 00:43
記憶が不正確かもしれませんが、
アッバース家のウマイヤ家殲滅もひどいと思いました。
ウマイヤ朝の最末期、
両家の「和解」の宴席をアッバース家が用意し、
両家の男衆が全員集まるのですね。
で、ご想像の通り、これがアッバース家の謀略だったわけでして。
宴席たけなわのときに一気に兵士がなだれ込んできてウマイヤ家皆殺し。
(ウマイヤ家は白服、アッバース家は黒服を着るので間違いは起きない)
アッバース家の面々は、
累々と横たわるウマイヤ家の人々の死体の上に絨毯を引き、
勝利の祝宴を続けたとか。
で、世はウマイヤ朝からアッバース朝になるわけですが。
初代カリフはある禁制の倉庫を作り、自分以外の人間を誰も近づけなかったのです。
で、彼が死ぬとき、息子の2代目カリフに倉庫の中身を確認するように、
と言い残します。
初めて倉庫に入った2代目カリフが見たものは、
塩漬けにされ、耳に名前つきのタグを付けられた、
ウマイヤ家の面々の死体だったそうです。
56YP:02/05/17 00:59
>>1
福音社の「ひかりのくに」か「こどものとも」で、その後
イエスが復活し、教えを説いてる手に穴があいていたのが
間抜けに見えた。 手のひらに黒点が描いてあって。
57世界@名無史さん:02/05/17 01:21
>>54
董卓ってそんな悪人だったの?
詳しくキボンヌです
58名無し:02/05/17 01:53
戦争のたびに起こる強姦。
英雄豪傑とされる人々が
実は強姦魔だったという事実を知った時。
唐の太宗なんかそうだね。
強姦それ自体は昔かられっきとした罪悪。

それと、それに伴う惨事。
方臘の乱の時は
拉致された上強姦された女たちが
山中で裸のまま首を吊って何百もの遺体が木々にぶら下がっていたという。

後「族滅」はほんといやだね。
ある人間と血縁関係にあったというだけで
ある日いきなり刑場へ連行されて
幼子に至る迄大観衆の前で首を刎ねられる。
歴代中華王朝なんていくら族滅繰り返しても
謀反を防げなかったんだから、いい加減やめればよいものを
って思ったもんだ。眼の前で肉親とか殺された後
自分も殺される。たまらんよ。
59世界@名無史さん:02/05/17 01:56
屠城ってのもあるな
60名無し:02/05/17 02:02
『南斉書』に
最後の皇帝、和帝の兄弟が
どう考えてもまだほんの子供の筈なのに
「謀反伏誅」とその列伝に梁の史官によって記されている。
鬱になったよ。

宋の文帝の皇太子が父を弑して簒奪
失敗して刑死した時、ともに殺された子供達の中で
「まだ名前がなかった」者がいたという記述。
これも鬱だ。

記録に残ることもなく虐殺されたり
酷使された挙句死んでいって永遠に忘れ去られた農奴とかが
ほんとに悲惨なんだろうが・・・。
61名無し:02/05/17 02:06
屠城は中国史上、悲惨の最たる者だな・・。

男は皆殺しで、女を将兵に分配というのもよくあるが
自分の夫や父、兄弟、子供たちを殺された上
その殺人者たちに犯されるんだからな。
その後生きていけたのだろうか、って思う。
62世界@名無史さん:02/05/17 02:13
屠城なんだから殺されるんじゃないの
63ふにゃぽん:02/05/17 23:29
>>42
>それは信教の自由が確立されていない社会では、って話ではないですか。
>限定はした方がいいと思うけどな。

スレ違いですので、簡単に。
「現代」の先進国と言われている国々でさえ、多くは「近代」の遺産である
「一国一宗教」の呪縛から、完全に自由にはなれていません。

例)アメリカの大統領は、就任式の際、聖書に手を置いて宣誓する。
64世界@名無史さん:02/05/17 23:42
アメリカ合衆国の裁判や、公式聴聞会では、証人が望めばコーランだろうと
ヒンドゥー教典だろうと、それらに対する宣誓は認められますが、なにか?
65世界@名無史さん:02/05/17 23:52
とりあえず、異教徒を大統領に据えてから逝ってみよう!
66ふにゃぽん:02/05/18 00:00
>>64
ホントにホントにスレ違いですので、この件に関しては
ラスト・レスにしたいのですが・・・。

要するに、「現代」という時代は、「近代」における「宗教の絶対性」から
離れて、ある程度「宗教」を「相対化」することはできたけれども、
「宗教そのもの」から自由にはなれていないということ。
67世界@名無史さん:02/05/18 00:00
>>65
それは、多数派、または主流派という話。
乱暴に要約すれば多数決の話であって。

「『一国一宗教』の呪縛」(<<63)とかいう話とは性質が違うでしょ。


68=64:02/05/18 00:05
>>66=ふにゃぽんさん

現代日本や旧西側諸国では「体制側の人間にとっての、巨大な人民啓蒙システム」は宗教よりも国家主義ナショナリズム(←単純な民族主義とは別)とかそういったものだと思います。
ナショナリズムと宗教の結合態というのもあるのでやっかいですが。

ですので、私はあなたの>>37でのご意見は片手落ちのご意見だと思います。
69世界@名無史さん:02/05/18 00:07
異教徒が多数派になったら分裂するでしょ、あの国は。
70世界@名無史さん:02/05/18 00:10
建前は重要だよね
71世界@名無史さん:02/05/18 00:17
2つの意見が共存してる不思議なスレだ
72ふにゃぽん:02/05/18 00:35
>>64
あの説明が、あなたの言う様に「片手落ち」なのは認めます。

まず「スレ違いだから簡潔に」という意図であの文章>>37を作成しましたが、
確かに、それでは「支配階級の、人民支配の機関」とは言い難い、例えば日本の
新興宗教なんかは、含まれませんからね・・・。

ですが、私は、「有史から現代にいたる『宗教一般』」を説いたのであって、決して
「あらゆる『宗教』を包括しえる定義」を述べたのではないということです。

そして、>>37での私の見解を示すものとして、「現代」でも、世界中ほとんどの国において、
「教育」は、それが行われる国で最も支配的な「宗教」の「教義」に」基づいて形成されていることを
指摘しておきます。
73=64:02/05/18 00:48
>>72
まず、この話題になぜ拘るかお断りしておきます。

現代、少なからぬ国家において、国家主義ナショナリズムや、その他政治的イデオロギーを相対化する働きを宗教が担っていることがあります。
例えば、中南米でのカソリック教会での働きなどです。

こうした働きは、古代以来、時として宗教が担ってきたものではありますが、近代以降政教分離が受け入れられた社会では、より重要な機能になっています。
ですからあなたの一面的なご意見は認め難いと思います。

>「教育」は、それが行われる国で最も支配的な「宗教」の「教義」に基づいて形成されている

この指摘は承認できません。
教義と言うものをあまりに、安易に拡大解釈しすぎているので不公正な見解だと思います。

例えば、米国で進化論を教えない洲がありますが、これは支配的な宗教の教義に基づいていると言いますか?
カソリック教会は、現在では進化論を認めています。
プロテスタント諸派には、進化論については統一見解はありません。

米国では進化論を教える/教えないは、洲ごとの洲民の選択によって決定されているのが実状です。
決して教義に「基づいて」いるわけではない。
強いて言えば、民衆側の宗教イメージによって選択されている。それは教義とはイコールではありません。
74世界@名無史さん:02/05/18 00:57
教義って進化論を認める/認めないことなの?
初めてしったヨ
75世界@名無史さん:02/05/18 01:10
>>74
ただの例示だろ
つまらない揚足取りカコワリー(藁
76ふにゃぽん:02/05/18 01:36
>>73
頼むから、ラスト・レスにさせてくれ・・・。

>>73さん
あなたの思考法の最大の根源にして、誤謬はなにかを指摘しておきます。

それは、「一般論、原則論を『度外れに』『拡大解釈』するあまり、
瑣末な事象をも、『本質論』の中に組み込む」ということです。

何度も述べているように、私は、「現代における宗教の、相対的な弱体化」に関しては、
あなた同様に認めているということです。

ただ、それは、「近代」における「宗教の絶対化」からは開放されて、「宗教の多様化、共存化」
がなったとしても、いまだ世界は「宗教それ自体」から解放されていないということです。

あなたが例として挙げているアメリカ教育と宗教のあり方にしても、ここ数十年の間に起こってきた
「現象」であり、それは、「国家内における宗教そのもの」のあり方を革新させる程のものでは
ないということです。

むしろ、そのアメリカでさえ、いまだ「非プロテスタント」の大統領は、ケネディーしか
現われていないというのが現状です。

さらに、目を世界のカトリック圏、イスラム圏、仏教圏などに向ければ、一目瞭然でしょう。

また、共産圏でも、「人民統治の原理」の形式は、幾度となく『修正』された唯物論」にあるのでしょうが、
その本質的あり方は、まさに「宗教のドグマ」そのものでしょう。

「多宗教国家」のインドでさえも、根源的なところで、いまだ「カースト」を克服できないでいるでしょう。
そうした訳で、「人類」はいまだ「宗教」から完全には解放されていないといえます。
77世界@名無史さん:02/05/18 01:40
>>75
そうか?
宗教が社会に対して道徳法典の役割をになってきた経緯から
社会が行う道徳教育における宗教的側面を問題にしているのに対して

学説VS宗教みたいな一種のスキャンダルめいた先鋭化した例示をすること自体
はたして公正なのかな?
78oo:02/05/18 08:27
スレ違い議論にトラウマ(w
79世界@名無史さん:02/05/18 11:19
スレ違いの議論を延々続ける予定のスレッドはここですか?
80ふにゃぽん:02/05/18 12:04
>>79
もう、私から、>73氏に、スレ違いのテーマのレスは、最低限しか出さないこと
にします。

それよりも、「世界史ジョークスレ」でも見かけたけど、私が、リアル厨房のころ、
聞いた、『「アンネの日記」の作者は結局どうなった?』
「石鹸になった」というのも、それが事実かどうかはともかくとして、
インパクトあり過ぎでした。
81世界@名無史さん:02/05/18 13:35
罪人を首から上を残して埋めて、通行人にノコギリでひかせるってのも
参ったなあ・・・
82ふにゃぽん:02/05/18 14:32
>>81
それは、日本史のエピソードじゃないんですか?

(たしか、戦国時代の処刑方かなんかで)

世界史にもあるのかな?
83世界@名無史さん:02/05/18 14:53
煮殺しってイヤだな〜
84世界@名無史さん:02/05/18 16:36
ヒトラーとナチスと
原爆〜。
85世界@名無史さん:02/05/18 16:45
消防の頃読んだガルガンチュア物語。うろ覚えなのだけれども、大量の
臓物料理だの、尻を拭く時は何を使ったら一番イイかだの、巨大馬の放尿で
洪水が起きるだの、下ネタ満載でそれまでのシンデレラだの白雪姫だの
のイメージが総崩れして悲しかった。これもトラウマかな。
不覚にも笑ったけど。
スレ違いな気もするが、残酷ネタが多いので、お口直しに(藁)。

86ふにゃぽん:02/05/18 18:45
>85
そういえば、私が消防のころに読んだ「ホラ男爵」シリーズも、
「『文学』にも、こんな世界があるのか・・・。」
と、感心させられました。

あっ、ちとスレ違いか。(w
87世界@名無史さん:02/05/18 19:05
>>1
むかし児童会館に行っていた時
キリストの伝記をよんで怖くなった記憶がある
88oo:02/05/18 21:06
はだしのゲン。
学校図書館に必ず置いてある、トラウマの王様。

微妙にスレ違いsage
89世界@名無史さん:02/05/18 21:42
ヴラド・ツェペシュのオスマン兵串刺しと、
イヴァン雷帝の町一個全滅のあれがトラウマ。
90ななし:02/05/18 23:39
俺もイワン雷帝の町全滅を挙げる。
「ノブゴロドは謀反を起こそうとしている!!」
と、何の根拠もないのに包囲し、住人を全て拷問で殺した。
究極の被害妄想。
イワン4世は脳梅毒だったため頭がおかしかったといわれる。
晩年、息子をささいなことから撲殺する。殺したあとで激しく後悔。
「神よ、お許しください!もう拷問はいたしません!!」
その後しばらくしてチェスの最中に死亡。嗚呼・・・・・
91世界@名無史さん:02/05/18 23:40
>>81
「あの お方の名をいってみろお━━━━っ!!」
「なんだぁ?きさまもしらんのか!!」
「やれ!!」「さあノコを引くんだあ!!」
92世界@名無史さん:02/05/19 00:52
江戸時代の鋸引きですが、実際に引く人は全くといっていいほどいなかったようです。
残酷な刑罰であることにかわりはありませんが。
93世界@名無史さん:02/05/19 12:15
俺としてはノコで引かれるより引くほうがいやだ。オエップ
94けんけん:02/05/19 15:36
>93
私はどっちもヤだ。
95世界@名無史さん:02/05/19 21:14
>>90
アル・カポネも脳梅毒の晩年は、刑務所内でチェスをやってたという話を聞いた。
手下がわざと負けてやると、子供のように喜んでいたらしいから
強くはなかったのだろうけど。
脳梅毒ってほんの1時期、ものすごく頭がさえるって本当なのかなー。
96世界@名無史さん:02/05/19 21:17
>>95
ニーチェを思い出すな。
街角で、馬が激しく鞭打たれているのを見て、泣きながら抱きつき発狂。
97世界@名無史さん:02/05/19 21:26
>>92
本当に引く人間が現れてびっくりして止めたと聞いたよ(W
98世界@名無史さん:02/05/19 21:38
酔っ払って引いた男がいたが、ものすごい形相でにらまれる。
その後酔っ払いはノイローゼ→アポーン。
99世界@名無史さん:02/05/19 22:24
脳梅毒ってなんですか?
100100:02/05/19 23:47
99のスレを見ると思わずやりたくなる
101世界@名無史さん:02/05/19 23:47
100ゲットずさー

梅毒トレポネーマ(スピロヘータの一種)が脳に移行すると
脳梅毒になりまする
102世界@名無史さん:02/05/19 23:48
ま、また負けた・゚・(ノД`)・゚・。  これで3連敗・・・
103世界@名無史さん:02/05/19 23:50
悔しいのでカキコ。
ペストが猛威をふるった時、ペストが出た家のドアに×印をつけて
そこの家には一切出入り禁止というエピソード。

病気で死んでしまうより先に餓死してしまうのでは?と思った
104世界@名無史さん:02/05/19 23:56
世界史じゃないけど、信長の「髑髏の杯」
105世界@名無史さん:02/05/19 23:58
独ソ戦中のレニングラード包囲戦。
人口240万人中、死者100万。
ひどいときには市場に人肉がならんだりした。
106世界@名無史さん:02/05/20 00:00
ローマの鉛中毒のエピソードを小学生の時聞いて、
金属ってやばいんじゃん、とずいぶん長い間鍋で煮た煮物とか
食うのを恐れてた。しかし大抵の場合残さず食べることは強制されるので、
いつも「おかしくなるならみんな一緒だ」と自分を無理矢理納得させて食べてた。
107100:02/05/20 00:03
>>101
今回ほど100を取れてうれしかったことはなかった
108世界@名無史さん:02/05/20 00:34
>>104
後醍醐天皇モナー。
真言宗立川流。
109世界@名無史さん:02/05/20 23:50
森村誠一の『悪魔の飽食』、これでしばらく肉食えなくなりました。

・何の罪も無い子供を麻酔で眠らせる。
 内蔵を次々取り出して、重さを量ってバケツに入れる。
 内蔵、とれたてなのでハカリの上やバケツの中でうにょうにょと動いてる。
 それを見てた日本兵「うえっ、こりゃ人間の活きづくりじゃん」とのたまう。

その他・100度以上の高温になるサウナルームに、人間を針金で括りつけ、15時間放置プレイ。
・人間落雷実験・人間バキューム・喰わないのと飲まないではどっちが長生きするか実験、等々。

真実かどうかは議論するつもりはないですけど、当時トラウマになったのは確かです。
今では、ちょっとだけこういうのもアリかなあと思ってますよ。
110世界@名無史さん:02/05/21 00:12
>109
あと寒空の中放り出して凍傷にさせる。とかもあったような。
終戦時はばれたら怖いので捕まってた人達をガス殺して逃亡。
疫病ネズミが脱走して近隣に伝染病が流行、とか。

実験ですらないよぅ、と子供心に思った。
111山野野衾:02/05/21 00:14
>104
冒頓単于の息子が月氏の王の頭蓋骨を杯にしていましたね。
112YP:02/05/21 00:58
やっぱ、広島だか長崎の原爆投下で焼け焦げた人の死体や被爆者
の全身真っ赤な火傷姿かな。
「目を背けないで下さい」のナレーションで始まる教材フィルム。
だからと云って直視したわけじゃないけど夢に何度も出て来た。

あと、もっと遡ればトラウマでもなければ、世界史でも無いけど、
タイムボカンだかヤッターマンに出て来たフランケンシュタイン。
恐くてテレビを消した覚えがあります。
113YP:02/05/21 01:09
>>112 の続き、それも脱線ですが。
大学の時に顔の濃い友人が、ふざけてアセトンに火を付け
顔面半分を火傷したんです。
すっかり綺麗に治ったんですが、当時治療中の彼と喋る時
に目を背けてしまったという恥ずかしい過去があります。
修行が足らないのか、自分の彼女がああなったらと思うと、
かなり自信無いっす。 
114ふにゃぽん:02/05/21 20:51
>113
ムリないっす。

「原爆の乙女たち」もひとと話をするとき、相手の顔を見られなかったといいますし。

彼女らと話をする人も気を使ったといいますから・・・。

115世界@名無史さん:02/05/21 21:06
旧日本軍の満州の馬賊狩り。消防のときの同級生の祖父が新聞記者をしていて
その時に入手した処刑の写真の数々にはかなりきた。巨大な藁切りで斬首する
写真や、木の枝にさらし首にしている写真、トラックで大量の生首を輸送している
写真などがあった。
116世界@名無史さん:02/05/21 21:10
>トラックで大量の生首を輸送している
写真などがあった。

ひえ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜。


117世界@名無史さん:02/05/21 21:15
マックス・ウェーバー。受験の時こいつのことをド忘れした。
何問か固まって出たのでこの損失は痛かった。その受験で俺は志望校に落ち、マックス・ウェーバー恐怖症になった。
118世界@名無史さん:02/05/21 21:28
>117
ワラタ!

陰惨なネタが多いこのスレで、希少なワライネタをサンクス。
119世界@名無史さん:02/05/21 22:54
おとぎ話だとバカーリ思ってたハーメルンの笛吹き男。
事実だと知ってしまった小三の夏休み……
こ、子供達はどこに連れていかれたんだ〜〜〜〜〜〜!?
120世界@名無史さん:02/05/22 01:21
>>115
それって中国では珍しくもなんともないよ

というのを知ったのがトラウマ…。
荘厳な王朝に憧れてたのに(泣
121リトル愚礼@ロズウェル逝きます!!:02/05/22 01:35
>>119さん
チェコのドイツ人植民都市に入植したらしいっす。
原本では子供でなく「若者」だったようです。

後、世界史のトラウマ・・・
やっぱ原爆ネタかねえ?
小学校の修学旅行で長崎逝ったとき、
マジで夜中の旅館のトイレにいけませんでした。
122世界@名無史さん:02/05/22 09:22
84です
広島&長崎原爆とヒトラーのユダヤ人虐殺・・・
トラウマになったし、妙にその事に対して興味を持つようになり
色々と資料を集めています。写真集とか・・・。
この間、なんとなく友達と一緒に占いばあさんのところへ
前世占いに行ったら・・・「広島原爆の犠牲者でしたね・・・。」と
言われゾッとした。前世なんか信じていなかったけど
この執着振りはやっぱりなにかあるのかも・・・と思ってしまいました。
えーん、怖いよーぉ。
123世界@名無史さん:02/05/22 11:20
>>118
本人にとっては笑えない罠・・・
124総督:02/05/22 11:53
始めてみたときのインパクトは原爆の写真かな。
でも歴史好きになってしょっちゅう見てるうちに感覚が麻痺して
慣れちまってる・・・鬱
125世界@名無史さん:02/05/22 15:08
自分が幼稚園生くらいのときに何気なく開いた、はだしのゲンの絵本。
すげぇ恐かった。カラーだし。ドロドロだし。
見てからは一週間くらい自分ちの本棚に近づけなかった気がする。

被爆された方の写真はそれなりに大丈夫だし、修学旅行で言った原爆館も普通に見て回れたんだけど
あの絵柄だけは今も脳裏に焼きついててトラウマな感じ。
126世界@名無史さん:02/05/22 17:00
南京大虐殺。
日本兵は女という女を見かけたらレイプしまくって
しかも最後には証拠が残らないように、何人もの男の精液が
ダラダラ流れ出てる膣に火薬を詰めこんで爆殺。

あとやっぱナチスの収容所。塩酸のシャワーとか
しかもわざわざ小さな窓を作ってその様子を絵描きに描かせるんだよな

授業で聞いてすげーショック受けたけど、知れてよかったよ
特に日本が今まで散散やってきたこととかさ。
127世界@名無史さん:02/05/22 18:02
>>126
世界史板でコヴァ釣りはやめてね。
128世界@名無史さん:02/05/22 21:16
ウチに関東大震災のときの写真があるんだけど(祖父さんの)、
死体だらけでマジ気持ち悪かった・・・
小さい上にモノクロで見づらいけど、そうじゃなかったら絶対吐いてた。

129世界@名無史さん:02/05/22 21:33
有名どころでは
ユダヤ大虐殺といえば、アウシュビッツだかの解放後の映像で、
トラクターで、死体の山をどんどん穴に落としていくヤツが。
忘れた頃にながれるんだよな・・どっかで(鬱
最近では、NHKの「映像の世紀」でも流れたし・・
130世界@名無史さん:02/05/22 21:34
マリー・アントワネットの公開出産。
まさかあんな高貴な女性がそんなこと公開されるなんて・・・。
死ぬより恥ずかしいかもしれない。
131世界@名無史さん:02/05/22 21:41
コンスタンチノーブルの陥落
132SSBN:02/05/22 23:21
オスマン帝国の皇帝(メフメト2世?)が画家の斬首の描写がなっていないといって奴隷を呼びその奴隷の首をはねた
ってのが結構トラウマかな。
あとは人皮で柱を覆ったとかか。アッシリアでしたか?

はだしのゲンは気持ち悪いだけだったので数ページしか見た記憶無いなぁ
133世界@名無史さん:02/05/23 00:21
小学生の頃、はだしのゲンを読んでしばらく肉が
食べられなくなったのを思い出した。
134世界@名無史さん:02/05/23 02:16
>>131
同意・・・。
135世界@名無史さん:02/05/23 22:42
>>133
少女のおなかが裂けて、腸がびろ〜んと飛び出したまま
「いたいよ、いたいよう」
と泣き叫んでる絵がいまだに脳裏にこびりついてます。
136世界@名無史さん:02/05/23 23:03
はだしのゲンは確信犯なんでしょうね……思い出して気持ち悪くなってきたよ。
映像の世紀、偶然TVをつけたらそのアウシュビッツのシーンで、
気持ち悪くなって消してしまった。
アレが名作だと知ったのは、数年後、再放送で……。

映像の世紀といえば、ベトコンの路上処刑もちょっとトラウマ。
米軍の将校がぱん、と嬉しそうに銃を撃つと、
ぴゅーってベトコンの頭から血が噴き出して。

ある意味、こういうのがトラウマになれる時代・場所に生きてるってことは幸せなのかもしれないけど。
137世界@名無史さん:02/05/23 23:46
いや、揚げ足をとるつもりはないんだけど、一応は世界史板の中のスレなんだ
から、記憶違いや史実と異なるデマに類することは訂正というか、指摘してお
きますね。

>>80
ホロコースト関係で、ユダヤ人の脂肪から石鹸を製造したというデマを肯定する
専門家は現在ではホロコースト肯定派の中にもいません。
それと、アンネ・フランクは強制収容所で死亡しましたが、死因はベストによる病
死です。

>>109
悪魔の飽食は、事実と異なる記述が多すぎて、絶版になったと思います。

>>129
あの死体の山は、いわゆる大虐殺の犠牲者ではなく、強制収容所内での伝染病
による死者ということのようです。
虐殺の犠牲者は、組織的に焼却されて解放時に死体は残っていなかったとされ
ています。まぁ、ユダヤ人迫害の犠牲者であることにかわりはないのですが。

>>136
路上でベトコンの容疑者(実際に解放戦線の将校でした)を射殺している映像の男
は米兵ではなくて、南ベトナムの治安警察の幹部です。
138トラウマじゃないけど:02/05/24 00:59
小さい頃モナリザが怖くてまともに見られなかった。
今は普通に見られるが、こいつは何を考えているのかと
不気味な印象は変わらない。
139世界@名無史さん:02/05/24 01:06
>>136
>ベトコン路上処刑
それ、アホ厨房がよく
「あいつはゲリラだから合法なんだ!」とかいう奴だけど、
合法だろうが何だろうがひでえものはひでえし、
トラウマになるものはトラウマになるよねえ。
合法だから何してもいいと思ってる厨房がいてもトラウマにはならんけど、
そういうふざけた物言い聞いてると欝にはなるわな。
140YP:02/05/24 01:19
トラウマ
84年頃のナゴヤ球場でサヨナラ負けし、帰宿する広島カープ
のバスに向かって、汚いヤジやナマ卵投げてた大人達。
世界史的にも民衆とはいつまでもこんなものなのでしょう。
小学3年生の俺も便乗こいて「バーカ! 氏ね!」などと云っ
て、オヤジにブン殴られました。

ケン・モッカにサヨナラ弾食らった北別府投手は顔真っ赤にし
て泣いてました。
ナゴヤ球場のライトスタンドはガイキチばかりでした。
141名無し:02/05/24 01:30
トラウマではないんだが

二月革命の時に、ルイ・フィリップ王の玉座を
宮殿から持ち出して広場に据えてそこに座ったりして
弄んだ末焼いた絵。

俺は人間の嫉妬とか上のものを引き摺り下ろして
歪んだ快感を得ているさまを見るようで嫌だった。
142世界@名無史さん:02/05/24 01:34
同時多発テロは映画で爆発シーンを見なれてるせいか
凄い事は凄い事なんだが、「ふ〜ん」とか「あ〜凄え」
としか思わなかった

何回も見てるせいか、今見てもなんとも思わないし
143世界@名無史さん:02/05/24 01:59
路上で頭ぶち抜かれた男は、どっかの寺院だっけかな。
襲って民間人を何人か殺してたな。それで即処刑されたらしい。
マスコミは衝撃的映像だって公表してたけど、その前の事を知れば
頭ぶち抜かれて当然だろうよ。
144世界@名無史さん:02/05/24 02:07
いかにもアメが言いそうなセリフだな
145139:02/05/24 02:08
>>143
だからよお〜、合法かどうかなんてどうでもいいんだよ。
あいつ撃ち殺したの南ベトナムの警察署長かなんかだけど、
彼の奥さんも死んでるんだよ、あいつのせいで。
でもここで問題にしてるのはそういうことじゃねえんだよ。
殺される奴が何モンだろうが、人が殺されてるのを見ても
「当然だろうよ」でショックも受けないその神経が欝だって言ってんの。
あれ見てトラウマになったっていう人があんたのその説明聞いて
「ああ、殺されて当然なんだ」って納得すると思うか?
146YP:02/05/24 02:15
やっぱ、親のセクースを目撃したのにはきついものがあった。
幼少の頃のカエサルやナポレオンもみんなそうに違いない。

モンゴルなんて家族全員ひとつのゲルで暮らすからどんな
ものなのだろうか。
147世界@名無史さん:02/05/24 02:16
チャウシェスクの100発以上の銃殺シーン
日本では流れなかったけどフランスでは流れてた

こんなん放送したらアカンやろって思った
148世界@名無史さん:02/05/24 02:31
「バトルロワイヤル」なんて映画が残虐だとか言われて、
いわゆる識者たちに攻撃されたことがあったけど、
現実に比べたらかわいいもんだね。
149世界@名無史さん:02/05/24 02:39
>>148
いや、あれはあれで残虐だと思える気持ちでいないといかんと思うぞ。
150世界@名無史さん:02/05/24 03:01
>>145
あれ見れば、大半の人がトラウマになると思うよ。
それで可哀相とか悲しいから、処刑は嫌だって言ってそこで思考を
止めたら活けないと思うよ。スレ的にはトラウマに関することだけどさ、
君はこのシーンを流したマスコミの目論見どおりの反応してるよ。


151世界@名無史さん:02/05/24 03:14
そうやってすぐマスコミに責任転嫁すんだよな
152139:02/05/24 03:37
>>150
誰もんなこたあ言ってネエよ。>可哀相とか悲しいから、処刑は嫌だ
俺は処刑されるのが当然だろうが合法だろうが、
それを見せられたらトラウマになるのは当たり前だって言ってるの。
「当然だ、合法だ」という理由で残酷シーンを見ても平然としてるような、
そんな人間性の欠如が欝だって言ってるの。
合法かどうかなんて議論なら俺も合法派だよ。
勝手に人の言い分作らないでくれる? 

アンタの言い分を逆用させてもらうと、
俺は「ゲリラだから処刑して当然」っていう思考停止を問題にしてるの。
「処刑しても合法」ってのは「必ず殺せ」って事じゃなくて、
「殺しても罪に問われない」ってことだろ。
要は殺しても殺さなくてもアンタの自由、ってことだ。
あの警察署長の場合は奥さん頃された直後だから殺したのは「当然」かもしらんが、
そうでもない奴が当事者でもないのに、テレビの画面見ながら
「処刑されて当然」なんて平然とほざくことが欝だっての。
それにあんたも認めてる通り、このスレはトラウマのスレだ。
だんだん議論がスレ違いになってきてるぞ。
153世界@名無史さん:02/05/24 03:48
ナン王妃が、強姦犯たちのちんぽを囚人(女)に噛みちぎらせたこと
154世界@名無史さん:02/05/24 08:08
>>153
アタシも噛み切ってもらいたい・・・・ハァハァ
155世界@名無史さん:02/05/24 08:26
>>141
それに近い話でもっとイヤだったのが、フランス革命の際、チュイルリー宮だか
に暴徒がなだれこんで、無抵抗なスイス人の衛兵を虐殺したり、台所で油が煮え
たぎっている大鍋に小姓を投げ込んだりした話。
156世界@名無史さん:02/05/24 08:29
>>155
スイス兵はバスチーユじゃなかったけ?
身の安全を保障されて武器弾薬引渡しのに惨殺されたってやつ
157世界@名無史さん:02/05/24 10:42
日中合作(もうこのへんでアレなんだが)の
「黒き太陽731」っつう映画を小学校の時に見せられた
熱湯かけて腕の皮をひん剥いたり
生きたままの子供を解剖したり
赤ん坊をホルマリン漬けにしたり
そんなんばっか

今思うとあのセンセかなり偏ってたしなぁ
日曜洋画劇場でやってたプラトーンの話を児童同士が話してただけで
1時間説教だったし……
158世界@名無史さん:02/05/24 11:49
>>136
あの将軍が処刑する前に彼は
腹心の部下をゲリラの少年に殺された
その後将軍は国際的に非難を浴びて
アメリカに亡命したあとも彼と彼の家族
色々ひどい目に逢わされたんだよ
映像や写真は全てを物語るわけではない
159世界@名無史さん:02/05/24 12:26
はだしのゲンってトラウマキングだな。
160世界@名無史さん:02/05/24 18:00
坊さんが抗議の焼身自殺するやつもきついものが・・・
161世界@名無史さん:02/05/24 18:11
>>157 世界史より世界史教師の方がトラウマになる罠
162世界@名無史さん:02/05/24 23:07
>>158
南ヴェトナムだって法治国家なんだから、裁判なしの処刑なんて
認められるわけ無いだろ?
163世界@名無史さん:02/05/24 23:30
誰か第1次世界大戦後ドイツを牽制するため、ハンガリーの領土回復運動
に備え。チェコスロバキア、ルーマニア、セルブ=クロアート=スロヴェーヌ
で結成した同盟をなんと言うか漢字三文字で答えよというのがあるんですが答え教えてください
164世界@名無史さん:02/05/24 23:38
165世界@名無史さん:02/05/24 23:51
ゲリラの処刑は合法なんじゃなかったっけ?
166世界@名無史さん:02/05/25 06:45
ジル・ド・レかな…
167世界@名無史さん:02/05/25 07:25
こういうのを見る事が戦争を止める力になりうるのかな。
アフガンとかは地雷とか小銃とか日常らしいけど。
168世界@名無史さん:02/05/25 20:09
>>167
逆に冷静な判断の邪魔になる場合も在り得るけどね。
感情的になって戦争への流れを加速するかも知れない。
169世界@名無史さん:02/05/26 19:23
自分のイメージの中で美少女、美女だった人が実はそうでもない、って聞かされた
のはこのスレに入りますか?

ジャンヌ・ダルクやマリー・アントワネットなどなど…
マンガのイメージに流されていた私が悪いといえば悪いですが…

中世のヨーロッパスレでRPG風の世界の幻想を壊された1さんがいましたが、
それに近い気持ちです。
170世界@名無史さん:02/05/26 19:26
クレオパトラは絶世の美女だったわけではない、
というのは有名だが、本物はそんじょそこいらの顔だけ女より
ずっと「いい女」だじょ
171世界@名無史さん:02/05/26 19:33
絶世の美女でなくてもいいから、あのカーペットから出てくる女優程度で…

無理か(w
172ふにゃぽん:02/05/26 19:49
ジャンヌ・ダルクが美女だったかどうかは、知んないけど、
敵(イギリス軍)に捕らえられてからは悲惨なり。

公衆の面前で陰毛をさらされ、なぶりものにされたとさ。
173世界@名無史さん:02/05/26 21:52
ごく最近の事だけど、中近東あたりの市街地での銃撃戦の映像。

レンガの壁に寄り添う父とその子供、銃撃戦のど真中で
親が覆い被さって子供を守ってるんだけど、
結局、2人とも弾に当たってしまう。
あれを見たとき、ホントに悲しい気持ちになった。
174世界@名無史さん:02/05/27 02:23
世界史とは違うかもしれんが、あの故ハンナ・アーレント大先生のおとーさんが、
アーレントが物心ついたころちょうど梅毒の末期になってて、顔が崩れてた!って
エピソードはほんとヤだったな。そんなオヤジ真っ平ゴメンだって!
175ふにゃぽん:02/05/27 21:39
自ら立てたスレで、若干のスレ違いは許して欲しいんだけど、

私は、晩年の「オードリー=ヘップバーン」を見るのは、
メチャ辛かったぞ。(まあ、いいか。「彼女」もいちおう「世界史上の人物」だろうからね・・・。)
176世界@名無史さん:02/05/28 21:40
このスレは見ていて鬱になるけど、DQNが死ぬと大喜び。
それが2chねらー。
177世界@名無史さん:02/05/28 23:05
はだしのゲンの原爆投下直後の描写。全身がこげた上に手の先から皮がだらーっと垂れ下がっているにもかかわらず、水を求めて動き回る人々の絵がいまだに脳にこびりついてる。
あとはガイシュツだがチャウシェスクの処刑とベトコンの路上処刑(血がぁぁ)。
路上処刑のほうは、撮影してた人が米国で散々たたかれたってことを知ってさらに鬱になった。

最近は子供が見たらトラウマに値する映像や写真が氾濫してる。パレスチナの報道もそうだけど、AERAにコロンビアの路上で射殺された少女の写真が乗っていたのには驚いた。
同時多発テロのときは、あまりにも人間味が無さすぎて「うはぁー」としか感じなかった…。

世界史エピソードじゃないなこれsage
178世界@名無史さん:02/05/28 23:25
湾岸戦争のとき、バグダッド空爆の翌朝の映像で
丸焼けになった自分の子供を発見したときの父親の顔は
いまだに忘れられない・・。
それまでただ不安そうだった顔が、目前の黒焦げの塊が
自分のかわいいかわいい坊やだったと認識した直後、
表情がこの世のものとは思えないくらい一変する・・。
その父親の嗚咽がいまだに耳から離れない。
世界中がその親子のことを知らなくても、おれは記憶に留めておきたいと思う。
179世界@名無史さん:02/05/29 00:53
ユーゴ内戦の時の報道写真で見た「鮮血したたる人骨」。
20世紀に生きる人間が、敵の死体から肉を削ぎ取るなんて事するのかと思って鬱に。
でもって、「死体から」じゃなかったかもしれん事に気付いてさらに鬱に。
180世界@名無史さん:02/05/30 16:17
>>179
米兵が日本兵の首狩りをやってますよ。
船から紐で吊るしてされこうべにして記念品として持ち帰るのが流行りました。
たびたび禁止令も出ています。

あと、B-29のエスコートが任務の帰りに人間狩りをやっていたことも有名です。
畑にいた農婦や学校帰りの生徒に機銃掃射を浴びせて、スコアを競っていました。

結局人種戦争で残虐行為が行われるのは仕方がないのでしょうか。
アメリカ人の人種観は半世紀たっても進歩していないようですが。
181世界@名無史さん:02/05/30 22:51
人種戦争は関係ない。人間は敵を必ず「同種」とは見なしたがらないから。
182ベトナム戦争だったかな:02/05/30 22:55
戦争の映像といえば、手錠をつながれた人の頭に向かって
至近距離からいきなり発砲した映像が忘れられん。
撃たれた瞬間噴水のように噴出す鮮血が・・・。
撃った奴の無表情さにも戦慄した。これが戦争かって。
183世界@名無史さん:02/05/31 00:35
>>172
それってジャンヌスレで叩かれまくってたことでは?
事実なの?
184世界@名無史さん:02/05/31 00:48
事実でしょ?
火刑の途中にやられたんだよね、確か。
185世界@名無史さん:02/05/31 02:53
>>182
ベトナム戦争です。ありゃすごいよね。アメリカの反戦活動の契機(のひとつ)
にもなったんじゃなかったっけ。
大友克洋が漫画の表紙にしてた。
186ふにゃぽん:02/05/31 14:06
>>183
私はそう聞いてるよ。

ソースは、私に高校時代の歴史教師なり。(あっ、ちと弱い?)
187世界@名無史さん:02/05/31 21:44
江戸時代の火刑では女性の場合刑の前に胸や陰部をさらすという話を聞いた覚えが。
188世界@名無史さん:02/05/31 22:11
NHKでやってた映像の世紀にはなかなか残虐シーン多かったな。
ナチのユダヤ収容所で、戦後に調査団が調査に来たシーンで、
ユダヤ人の死体が焼却炉に山盛りにされてたり、
死体をブルドーザーで片付けていた映像は反吐が出そうになった。

あとパリ解放後に、ナチと関係のあったフランス人娼婦を、
同族のフランス人が丸坊主にして、市内を晒しあげしてたシーンにも萎え。
189YP:02/05/31 22:40
以前にどっかのスレでも書いたけど、小学生の時、フィリピンの
バナナ農園で現地民がバナナを収穫してる頭上からセスナ機が農
薬を大量散布してた映像。
これがトラウマって訳ではないですが、バナナは嫌いです。
190世界@名無史さん:02/05/31 22:45
>188
>あとパリ解放後に、ナチと関係のあったフランス人娼婦を、
>同族のフランス人が丸坊主にして、市内を晒しあげしてたシーンにも萎え。
ありゃあ、酷かった
フランス解放・レジスタンス神話って言葉が、あの映像で理解出来ました
191世界@名無史さん:02/05/31 23:35
思い出したよ>丸坊主。厨房の頃に見た。
娼婦と聞いて余計欝。
べつに晒し者にされるほどの悪いことじゃないじゃん。
192世界@名無史さん:02/06/01 00:47
ハンナ・アーレントとハイデガーが不倫してたこと
193世界@名無史さん:02/06/01 20:50
ロバート・キャパの写真にありますね。題名は「ナチス協力者」だっけ。
私が聞いたのは、あの丸坊主にされた女性はドイツ兵の恋人になって彼の子供を生んだという話。
フランスは戦後にナチス以上とまで言われるユダヤ人狩りをしたらしいし…結構屈折した国なのかな。
194ふにゃぽん:02/06/02 10:23
>フランスは戦後にナチス以上とまで言われるユダヤ人狩りをしたらしいし…結構屈折した国なのかな。

えっ、そうなの?


195世界@名無史さん:02/06/02 12:39
誰かは忘れたが中国の皇帝・皇后の話。
皇后は嫉妬深く皇帝は浮気など全くできなかった。
夜中にトイレに行った皇帝は、タオルを差出す侍女の手の美しさに魅せられ、
その侍女と一夜の情事を持つ。
翌日、皇帝の下にプレゼントのような箱が届けられる。
皇帝が箱を開けると、美しい白い手が入っていた。
196世界@名無史さん:02/06/02 13:21
>194
すんげぇむかしに世界史板のどっかで、「大戦中のフランス警察のユダヤ人狩りの
非道さに切れた在仏のイタリア軍が、保護下においていたユダヤ人を引き渡す引き
渡さないで警察と一触即発の事態に陥った」って話を読みました。
197世界@名無史さん:02/06/02 13:33
>196
まじですか?
それが本当なら杉原千畝やラウル・ワレンバーグ、
シンドラーと並び称せられてもいい逸話のような気がするなぁ
198世界@名無史さん:02/06/02 17:48
>195
>その侍女と一夜の情事を持つ。

浮気してんじゃん。
199世界@名無史さん:02/06/02 23:35
このスレがトラウマになるよう。コワヒ〜
人間の歴史上、どれだけの人が痛めつけられてきたかと思うと
気を失いそうだ。マジで。
200世界@名無史さん:02/06/03 02:10
>>178
同感です・・
201世界@名無史さん:02/06/03 06:57
>>180 :世界@名無史さん :02/05/30 16:17
>>あと、B-29のエスコートが任務の帰りに人間狩りをやっていたことも有名です。
>>畑にいた農婦や学校帰りの生徒に機銃掃射を浴びせて、スコアを競っていました。

死んだばあさんが小学生の頃、米軍の戦闘機に機銃掃射されて
畑の中を必死に逃げ惑った話をしてくれたことがあったな。
もっと詳しく聞いておけばよかった。
202世界@名無史さん:02/06/03 10:58
>>193

>フランスは戦後にナチス以上とまで言われるユダヤ人狩りをしたらしいし…結構屈折した国なのかな。

ちと、亀レスで悪いんだけど、それでイスラエルとフランスの仲が悪化したって
話は聞かないね。
203世界@名無史さん:02/06/03 20:45
他のスレで読んだんだけど、ナチスはユダヤ人殺し(ガス室とか)を
ユダヤ人にやらせていたということ。
「殺される」より「殺させる」のほうがトラウマになる。
204世界@名無史さん:02/06/03 20:58
>>203
そうかな?どちらか選ぶのならば漏れは間違いなく後者を選ぶが。。。
205 :02/06/03 23:11
>>186
この板で最も信用できないソース。。。
206世界@名無史さん:02/06/04 10:03
ロマン主義とnobel savage 乃関係を教えて
207世界@名無史さん:02/06/04 13:49

>>104>>111
恤知瑶知瑶
208207:02/06/04 14:40
誤送信スマソ。

>>195
隋の文帝と長孫皇后ですね。

あと、亀レスついでに漏れのトラウマをば。
>>104>>111
髑髏杯は、更に遡った中国春秋時代末期に先例があります。
晋の内戦で、勝った趙無恤(襄子)が負けた知瑶にやってます。

この戦で、趙襄子が治めていた街は知瑶に水攻めされ、農地を失い
物流も絶たれた市民は、お互いの子供を取り替えて食糧にし、調理の際は
餓死者の遺体・遺骨を燃やして火を焚くというところまで追い込まれる
(((((;゚Д゚)))))ガクガクブルブル
最後は趙襄子が逆転勝利を収める訳ですが、領民をそんな目に遭わされては
襄子の知伯に対する怒りもむべなるかな。
こんな事書くと>>136-158を蒸し返しそうですが。
209207:02/06/04 14:56
送り直しに間違いが……

>>195
隋の文帝と×長孫皇后ですね。
     ○独孤皇后ですね。
210世界@名無史さん:02/06/04 17:45
>>208
詳しいレス乙です。
文帝ってかわいそうな人だったんですな・・・
211世界@名無史さん:02/06/04 17:59
>>210
独孤皇后は嫉妬深いことで有名ですね。
文帝は浮気がバレて家出したこともあるそうです。
家出した皇帝は古今東西でもそうおるまい。

そいや最近ヨーロッパかどっかの女王のダンナが家出した事件があったような・・・。
212世界@名無史さん:02/06/11 05:37
age
213世界@名無史さん:02/06/11 21:41
195です。
>208、>211ありがとうございます。
何で廃位できなかったんだろう>独孤皇后
中国の皇后って皇帝の一存では、なんとかできないくらい強かったのかな?
214世界@名無史さん:02/06/12 07:02
ガイシュツだろうが呂后の人豚
消防にはきつすぎた・・・・
しばらくメシ食えんかった・・・・
215世界@名無史さん:02/06/12 07:29
手塚治虫の「ブッダ」がトラウマ」になった・・・
そんなアタシはヘタレでしょうか?

漫画の話はNGか、sage
216世界@名無史さん:02/06/17 19:40
ドラキュラ公のエピソードはトラウマオンパレードだが、そのうちの一つ。

パーティー会場に集まった貴族たちを拉致。
その時の衣装のままで、奴隷のような肉体労働に従事させる。

串刺しよりはマシだがプライドはずたずただったろう>貴族たち
217 :02/06/17 19:55
>>196
やっぱイタリア人って良いヤシラだよな・・・ケンカにゃ弱いけど
218世界@名無史さん:02/06/17 21:05
>216
そのパーティーが乱交パーティーだったらまんまアン・ライスの「眠り姫」だな(藁
219名無し:02/06/17 21:52
隋は北朝系だけど
北朝では北魏のころから妻の発言権が強くて
それと相俟って一夫一妻制に似た状態の王侯貴族も多かった。
ある皇族は「もっと妾を持とう」って上申していたくらい。

独孤皇后は北朝の名門出身だし
内助の功は絶大。その上文帝の子は全員独孤氏の子。
政治的にも情でも廃するなど不可能だったろう。

だけど
>>195の話は南宋の光宗か寧宗の話だったと思う。
隋の文帝の場合、打倒した政敵尉遅氏の少女が宮女として働かされていたのを
見初めた所(自分がその一族を皆殺しにしているから実態は強姦同然だろうが)
独孤皇后が嫉妬して殺害してしまった。腕云々は特に記述はなかったんじゃなかろうか。
その時に馬に乗って出奔している。

この少女こそ一番の被害者だよな。
出奔した文帝と追いついた高官の会話とかは記録に残ったけど
一族を殺されたこの少女の苦悩や最期の時の思いなどは
全く記録されていない。
220名無し:02/06/17 22:02
歴史書読むのは無論自由だけど
思春期の子供には余り細かい事まで書いている中国史とか
積極的には読ませたくないな、と思うね。
どんな時代にも同様のことはあるが
史記や三国志の時代に次いで日本語文献の多い南北朝期や則天武后の頃なんか強烈。
ほんと陰惨。

虐殺、強姦、兄弟殺し、父殺し子殺し、食人
昔話だが中学から高校にかけて一時ほんとに鬱になった。
221名無し:02/06/17 22:04
南北朝の頃って

一家の主に置き去りにされた侯景の妻子が
高氏によって大鍋に入れられ油で炒め殺された。

こんなのが延々と続くんだもん・・・。
222世界@名無史さん:02/06/17 23:23
ベトナム戦争の枯葉剤による影響で生まれた奇形児のホルマリン標本。
ダイオキシンの恐怖に一時取り付かれました、はい・・・
223世界@名無史さん:02/06/17 23:26
>>219
わかんないよ。
皇帝の性技の前に足を絡ませてよがりまくったかもね。
結局中田氏されてうけいれているしね。
224世界@名無史さん:02/06/18 00:52
宦官でしょうかね。痛そう。
225世界@名無史さん:02/06/18 00:55
十字軍でのキリスト教側の蛮行。
切った首を石の替わりに投石したとか、
寺院がくるぶしまで血の海になったとか。
226世界@名無史さん:02/06/18 03:55
>223はもっと上手な煽りを。
227世界@名無史さん:02/06/18 11:45
>>225
>切った首を石の替わりに投石したとか
これはわりとよくあるんじゃない? 攻城戦の戦法のひとつだし。
228世界@名無史さん:02/06/18 20:29
ちょっと違うが、死んだ馬(や人間)を投石器で敵城砦の中に放り込んだってのもあったなぁ。
城砦内に病を流行らすためらしいけど…いきなり死体が飛んできたら戦意も失うような。
229世界@名無史さん:02/06/19 14:53
初夜権
230ふにゃぽん:02/06/19 18:59
>>229
なんで、それが「トラウマ」に?
231世界@名無史さん:02/06/19 21:31
>>220
そういう時代の話でいい訳の本ってどういうのがあるのでしょうか?
232世界@名無史さん:02/06/19 22:35
トラウマってわけではないが、西太后が、牛乳風呂のかわりに
人間の母乳風呂に入っていた という話。ちょと引いた。
233世界@名無史さん
>>228
城壁の外から降ってくる死体を想像したらちょとワロタ