1 :
世界@名無史さん:02/05/03 11:10
ガーデニングっていったいいつから始まってどのように発展していったの?
さっぱりわからないんで教えてくだされ
2 :
世界@名無史さん:02/05/03 11:17
ガーデニングって言えるのかどうかはわからんがアーモンドは毒のない
突然変異のを集めて今のように食えるようになったらしい。
やっぱこういう風にいらんものを排除して必要なものを集めて育てて
いくってのがガーデニングの基本なのか?
3 :
世界@名無史さん:02/05/03 11:22
そういやイチゴが今の大きさになったのはここ何百年の話らしいね。
あとリンゴだって野生のは2.5cmくらいしかないし、トウモロコシなんて
紀元前のころには実(?)の部分が15cmしかなかった。
マジで先人たちの偉業には頭が下がりますわ。
でもこれってガーデニングじゃねえよなあ。
すまんな
>>1
4 :
世界@名無史さん:02/05/03 11:51
接ぎ木は中国で始まったんだっけ?
詳しい人教えて。
5 :
世界@名無史さん:02/05/03 12:01
ガーデニングならイギリスだろ
ガーデニングという言葉をはじめて聞いたのは、なんかの抗議で
道路の真中とか、所構わずガーデニングをした英国の人々の話。
いまだにガーデニングなるものに対する偏見から脱け出すことが出来ません。
7 :
世界@名無史さん:02/05/03 12:23
>>6 なら園芸って呼べばOK!
2ちゃんにも園芸板ってのがあるらしいし。
8 :
世界@名無史さん:02/05/03 12:25
ガーデニング=庭いじり
9 :
世界@名無史さん:02/05/03 12:41
日本庭園の起源はそういやどこなんだろ?
ああいう自然を小さなスケールでそのまま庭にするのってけっこう珍しいって聞いた。
10 :
世界@名無史さん:02/05/03 13:10
>>9 あんまり詳しく知らないですが、奈良〜平安頃の浄土庭園でしょうね。
因みに漏れは幾何学模様のフランス式庭園が好き(w
11 :
世界@名無史さん:02/05/03 13:15
>>10 俺は日本庭園の方が好きだな…。
でもフランス庭園とかはローマ時代に始まったの?それとも別の文明?
勿論日本庭園の方が好きなんだけど(日本人だからね)手入れが大変だし
懐の余裕もないしね(^^; 薔薇とかが好きなんで、和風の庭だと合わないし。
フランス庭園は、起源と言うか、イタリア庭園の影響ですね。
で、17世紀後半〜18世紀前半のルネサンス期(ヴェルサイユ宮殿の庭等)に
一応の形式が完成したと思いますよ。
13 :
世界@名無史さん:02/05/03 13:39
>>11 確かに日本庭園って金がいるんですよね…。
庶民には高嶺の花。。。
でもフランス庭園って起源(?)はイタリアのルネサンス期だったんですか。
てっきりずっと昔からあるものだと思ってましたよ。
ならルネサンス以前はどんなのだったんだろ?
>>13 ルネサンス以前のヨーロッパでは庭と言う概念が
あまりなかったのでは(?)ないかと思います。
単に石像や噴水を配したもので、これが
後の所謂、イタリア式庭園に発展したのだと思います。
15 :
世界@名無史さん:02/05/03 14:15
微妙にスレ違いだが、
ロンドンのキュー植物園で日本庭園と地図に載っているところは
何か別のものにしか見えなかった。
西本願寺の唐門を模したようなものを中央に、
周りに竜安寺の石庭風に石を配してあったが、
白砂利や苔のかわりに青々とした芝生が一面に敷きつめてあった…
正直、唐門風のもの(これが庭園にあるのも奇異な感じだが)がないと日本庭園とはわかるまい。
16 :
世界@名無史さん:02/05/03 14:21
>>15 まあ、努力している方かと。
私も以前、外国の日本庭園で、
ど真ん中に鳥居があるのを見たことがあります。
あれはさすがに開いた口がふさがらなかった。
それはそうと、中国の庭園ってのはどうなってるんでしょうね。
タイガーバーム・ガーデンしか浮かばない私は逝ってよしですか(w
17 :
世界@名無史さん:02/05/03 14:24
>>16 蘇州庭園ってなかったっけ?
あと北京の威和園?ってなかったっけ?
18 :
世界@名無史さん:02/05/03 15:24
ヨーロッパで幾何学模様の庭が流行だったが、イスラムでは
自然をそのまま移したような庭園が、主流だった。これが後に
ヨーロッパへ持ち込まれたらしい。ちなみにあの幾何学模様の
庭、趣味が悪いと、個人的に思う。
19 :
世界@名無史さん:02/05/03 16:56
バガテル公園は良いよ。
20 :
世界@名無史さん:02/05/03 17:28
>>16 中国の庭園は造園技術の面から見ると、
「宮廷式」「廟宇式」「邸宅式」という3つに分類されます。
北京の頤和園や圓明園は宮廷式の代表作、
蘇州の西園、獅子林は廟宇式で、
蘇州の拙政園と網獅園それに無錫の寄暢園は邸宅式の傑作です。
豫園は邸宅式の庭園に属し、
明代の庭園造りの技術を結集して造園されたものであり、
かつては東南一の名園と称えられてきました。
21 :
世界@名無史さん:02/05/03 20:05
皇居の庭園ってなんて言うんだっけ?
かなりすごいと聞いたことがあるんだが・・・
22 :
世界@名無史さん:02/06/12 18:38
>>14 ローマ時代のハドリアヌスのヴィラなどは、庭園のうちには入りませんか?
西洋の庭園は左右対称の数学的なものであるのに対して、
日本の庭園はそれ自体が小宇宙で小世界を模していると読んだ事がある。
枯山水なんてのは宇宙的なんだそうだ。
>>23 イギリス式庭園はどうなんだろう>西洋の庭園
25 :
世界@名無史さん:02/06/12 21:25
>>1 今、手元に白幡洋三郎「プラントハンター」(講談社選書メチエ)がありますが、
現代のようなガーデニングの始まりは、17世紀のオランダ・イギリスのようです。
オランダではチューリップブームがおこり、イギリスではナーサリー・マン
(栽培業者)と呼ばれる、栽培園をもち、珍しい植物を売って商売をする人たちが
現われています。
日本では江戸初期に小堀遠州が西洋式に植物を刈り込み、一定の規則に沿って植え
たそうです。(茶人・造園家)
>>26 ガーデニングで荒れる理由が想像つかんのだが?
29 :
世界@名無史さん:02/06/12 22:35
>>12 >(ヴェルサイユ宮殿の庭等)
このころ、柑橘系のための建物(オランジェリ?)もあるよね。
インドアガーデニングの大規模なものもフランス起源かな?
30 :
世界@名無史さん:02/06/13 08:34
>>13 中世ヨーロッパでは、古代ローマと違い、キリスト教の影響で質実剛健が
求められたので、華やかな庭園は姿を消しました。
逆に、修道士が瞑想する空間として、修道院の回廊に囲まれた中庭が
代表的になりました。
彼らは自給自足のために、香草や野菜を植える菜園を設けたりもしました。
ただし、イベリア半島だけはイスラームの影響で、垣や回廊に囲まれた中に
水路や噴水を配した華麗な庭園が造られていました。
オスマントルコとクルシウスも語ろう。
つまりチーリップ!
33 :
世界@名無史さん:02/07/21 01:33
チューリップてオランダ原産と思ってたけどトルコ原産なんだね。
34 :
世界@名無史さん:
チューリップというとやっぱりチューリップバブルだなあ