ごめん
14のままだった(ゲラ
(・∀・)
もちつけ
また無駄なことを
削除依頼だしとけよ
保守w
10 :
無名武将@お腹せっぷく:03/04/11 22:06
今回は偽報の計が使えるな
何度救われたことか
コーエー住民はタイトルが糞でも自分らで立てたスレの始末くらいやっとけ
やれやれ……。
どうやら、このスレは三國志購入者に見捨てられた様子。
ここは一つ、リプレイスレとしての再利用して見たいのですが、
いかがなものですかな?
了解
釈由美子って整形なんだろうか。
整形にしては「美人」というより個性的な顔つきだ。
少なくともバリバリ整形している飯島愛よりはいい顔だよな。
エロいなら整形でも何でもいい。
同意
美人でもかわいいでも無いよな、むしろブサイク。
巨乳っても形悪そうだし。
でもなんかソソル
( ´д`)ハァハァ
タイトルの由来は新武将の顔グラかね?釈由美子以外にも9には
芸能人(女性)の顔が多いよね。あくまで俺の主観だけど。
釈、ええ女やん
<血液型A型の一般的な特徴>(見せかけのもっともらしさ(偽善)に騙されるな!!)
●とにかく神経質で気が小さい、了見が狭い(臆病、二言目には「世間」(「世間」と言っても、一部のA型を中心とした一部の人間の動向に過ぎない))
●他人に異常に干渉して自分たちの古いシキタリを押し付け、それから少しでも外れる奴に対しては好戦的でファイト満々な態度をとり、かなりキモイ(自己中心、硬直的でデリカシーがない)
●妙に気位が高く、自分が馬鹿にされるとカッと怒るくせに平気で他人を馬鹿にしようとする(ただし、相手を表面的・形式的にしか判断できず(早合点・誤解の名人)、実際にはたいてい、内面的・実質的に負けていることが多い)
●権力・強者には平身低頭だが、弱者に対しては八つ当たり等していじめる(強い者にはへつらい、弱い者に対してはいじめる(特に人が見ていない場合))
●あら探しだけは名人級でウザく、とにかく否定的(例え10の長所があっても褒めることをせず、たった1つの短所を見つけては貶す)
●基本的に悲観主義でマイナス思考に支配されているため性格が鬱陶しい(根暗)
●何でも「右へ習え」で、単独では何もできない(群れでしか行動できないヘタレ)
●少数派の異質・異文化を理解しようとせず、あるいは理解を示さず、排斥する(差別主義者、狭量、視野が狭い、多数派=正しい と信じて疑わない)
●集団によるいじめのリーダーとなり皆を先導する(陰湿かつ陰険で狡猾)
●他人の悪口・陰口を好むと同時に、自分は他人からどう見られているか、人の目を異常に気にする(自分がそうだから容易に他人を信用できない、ポーズだけで中身を伴っていない、世間体命)
●たとえ友達が多くても、いずれも浅い付き合いでしかなく、心の友達はおらず孤独(心の感度が低く、包容力がなく、冷酷だから)
●頭が硬く融通が利かないためストレスを溜め込みやすく、また短気で、地雷持ちが多い(不合理な馬鹿)
●たとえ後で自分の誤りに気づいても、素直に謝れず強引に筋を通し、こじつけの言い訳ばかりする(もう腹を切るしかない!)
●男は、女々しいあるいは女の腐ったみたいな考えのやつが多い(例:「俺のほうが男前やのに、なんでや!(あの野郎の足を引っ張ってやる!!)」)
(・3・)
(・3・)
いわくつきのスレですな?
ぼるじょあどこにでもいるな
ホントにこれ使うの?(´Д`;)
26 :
無名武将@お腹せっぷく:03/04/17 00:17
俺はスレたてれんし。
若いころはその日の食事も満足にとれなく
亭長に養ってもらったり、おばあさんにめぐんでもら
ったりしていた
韓信ィイね!
保守したかいがあったぞ。
ワラタ
糸冬 了
34 :
無名武将@お腹せっぷく:03/04/17 00:32
\ |:::::::::::@`ー――――一'´ ヽ:::::::::| / / ̄ ̄ ̄\
.\:::::::::/━━━ ━━━ |:::::::::| / ( ((((((^^))))
\/ ̄ ̄ ̄ ̄ヽ===/ ̄ ̄ ̄ ̄ヽ.|:::::::::| / |ミ/ \ /|
.\ -=・=- | | -=・=- ロ=:::::::| / (6 ー[¬]-[¬]
\ / ヽ /ヽ::::::::| /. | < 」 >
ブヒヒヒ \´/ `ー―一´ ヽ::::|./ __| |||| (ー) |
._/)_/)_.\●_●) |:::/ (__/\___/
(∴)◎∀◎(∴) .\| ∧∧∧∧∧ / (__)) ))
⊂) ̄ ヲタラー ̄(つ .\--.< ヲ >[]____| | ラブヒナ命| |
(~ ̄ ̄ ̄) ̄ ̄~) \< タ >|] | |_________| |
(____)___) < 予 ス .> \_.(__)三三三[]__)
――――――――――――< レ >――――――――――――
彡川川川三三三ミ〜〜〜〜 < 感 の >============/ ̄ ̄ ̄ ̄\
川|川 \ /|〜〜〜〜<. !! >==========.( 人____)
‖|‖ ◎---◎|〜〜〜〜 /∨∨∨∨∨\===========|ミ/ ー◎-◎-)
川川‖ 3 ヽ〜〜〜 ./::::/ ,,;;;;;;;;;;;;;;, \========(6 (_ _) )
川川 ∴)〆(∴)〜〜 /:::┏━━━━┓ ┏\=======| ∴ ノ 3 ノ
川川 〜 /〜〜 /|::=ロ -=・=- ┣━┫ -=\=====ゝ ノ
川川‖ /リ〜〜 //|:::/ヽ /ノ ヽ \=/ \_
川川川川 (⌒)ビシッ./ | |/ ` ̄ ̄ ̄´/ ` ̄ ̄ ̄\=ヽ ノ\_)
:::::::::|-、 ,-/:::::/ ~レ-r、/ `| (. o⌒o .) \( ⌒ヽ´
:::::::::| /:::::/__ | .|./ \ :::::::::::::U:::::::::::::: /.\ ヘ )
:::::::::| /〈 ̄ `-,/ .|\ ::::--┬┬┬--:::: ./| \`J
(^^)
∧_∧
( ^^ )< ぬるぽ(^^)
39 :
無名武将@お腹せっぷく:03/04/26 02:21
age
40 :
無名武将@お腹せっぷく:03/04/26 15:34
(ノД`)ヽ(゚Д゚ )気にするな。君らはまぎれもないキモオタDAYO!
41 :
無名武将@お腹せっぷく:03/04/26 21:28
ダウンタウンと一緒に出てたころと比べると、
ビッグになったもんだ・・・。
42 :
無名武将@お腹せっぷく:03/04/27 05:24
整形にしちゃぶさい
44 :
無名武将@お腹せっぷく:03/04/29 23:55
本スレが700超えたか。
次こそ本スレage
ここはリプレイスレになるでしょう。
さあ誰かリプレイを書く猛者はおらんのか!
<血液型A型の一般的な特徴>(見せかけのもっともらしさ(偽善)に騙されるな!!)
●とにかく神経質で気が小さい、了見が狭い(臆病、二言目には「世間」(「世間」と言っても、一部のA型を中心とした一部の人間の動向に過ぎない))
●他人に異常に干渉して自分たちの古いシキタリを押し付け、それから少しでも外れる奴に対しては好戦的でファイト満々な態度をとり、かなりキモイ(自己中心、硬直的でデリカシーがない)
●妙に気位が高く、自分が馬鹿にされるとカッと怒るくせに平気で他人を馬鹿にしようとする(ただし、相手を表面的・形式的にしか判断できず(早合点・誤解の名人)、実際にはたいてい、内面的・実質的に負けていることが多い)
●権力・強者には平身低頭だが、弱者に対しては八つ当たり等していじめる(強い者にはへつらい、弱い者に対してはいじめる(特に人が見ていない場合))
●あら探しだけは名人級でウザく、とにかく否定的(例え10の長所があっても褒めることをせず、たった1つの短所を見つけては貶す)
●基本的に悲観主義でマイナス思考に支配されているため性格が鬱陶しい(根暗)
●何でも「右へ習え」で、単独では何もできない(群れでしか行動できないヘタレ)
●少数派の異質・異文化を理解しようとせず、あるいは理解を示さず、排斥する(差別主義者、狭量、視野が狭い、多数派=正しい と信じて疑わない)
●集団によるいじめのリーダーとなり皆を先導する(陰湿かつ陰険で狡猾)
●他人の悪口・陰口を好むと同時に、自分は他人からどう見られているか、人の目を異常に気にする(自分がそうだから容易に他人を信用できない、ポーズだけで中身を伴っていない、世間体命)
●たとえ友達が多くても、いずれも浅い付き合いでしかなく、心の友達はおらず孤独(心の感度が低く、包容力がなく、冷酷だから)
●頭が硬く融通が利かないためストレスを溜め込みやすく、また短気で、地雷持ちが多い(不合理な馬鹿)
●たとえ後で自分の誤りに気づいても、素直に謝れず強引に筋を通し、こじつけの言い訳ばかりする(もう腹を切るしかない!)
●男は、女々しいあるいは女の腐ったみたいな考えのやつが多い(例:「俺のほうが男前やのに、なんでや!(あの野郎の足を引っ張ってやる!!)」)
47 :
無名武将@お腹せっぷく:03/05/02 20:31
次こそ本スレ
48 :
無名武将@お腹せっぷく:03/05/03 13:41
49 :
無名武将@お腹せっぷく:03/05/03 13:42
50 :
無名武将@お腹せっぷく:03/05/03 13:43
51 :
無名武将@お腹せっぷく:03/05/03 15:29
まぁ、なんだかんだいって今作は糞ではないな。
はげどう
セーブデータのファイル名が分からないのだが・・・
知ってる人居たら 誰か教えて。
>>53 セーブデータのあるファイルの場所なら、スタートアップガイドの2頁目の下のほうに書いてあるyo
見ただけで男を射精してしまうという、メデューサみたいな
特異な容姿の持ち主を主人公にしたリプレイでもやろうかと思案中。
近々こちらでリプレイをやらせて頂きます。
一応、予定している内容をいくつか並べますので期待せずお待ち下さい。
一応、見捨てられ、忌み嫌われているスレの再利用ですので、
sage進行で参りたく存じます。
〈劉協、軍権を掌握す〉
劉備・董承は曹操の暗殺に成功。曹領を皇帝の直轄領とし、
彼らは皇帝直属軍に再編され、劉表、劉璋も帰属を申し出る。
その中で不穏な動きを見せている男たちがいた。
謀反の虫がうずきはじめた馬騰・韓遂。
青州に逃亡した曹操軍の残党。
自らの手で呉に新天地を切り開いた孫策軍。
そして自ら帝位に就かんと企む河北の袁紹。
蘇ったかに見える漢の命運は、果たして風前の灯火なのか?
〈皇帝・諸葛亮〉
劉備の死後、蜀軍で絶大な権力を得た諸葛亮は、勢いを利用して、
劉禅に禅譲を迫り、ついに位人臣を超えて、皇帝を名乗る。
これを見た呉の孫権は、大義なき蜀との同盟を棄て、益州併合の奇襲攻撃を策す。
一方、魏でも曹丕の蜀討伐軍が大々的に編成される。
長安に曹丕、荊州に孫権。そして漢中に諸葛亮。
三人の皇帝が一触即発の秋を迎える。
〈大皇帝・袁術〉
袁術が皇帝を名乗った直後、その滑り出しが順調だった場合を想定。
呂布は袁術と縁戚になり、成帝国の一部将に任じられ、北の曹操を狙う。
孫策も袁術から独立せず、成帝国に従ったまま、劉表の抑えを請け負う。
従弟の帝位僭称に焦りを覚えながらも、目前の敵である曹操に宣戦布告する袁紹。
漢の皇帝を擁するがため、南北の袁家との対決を余儀なくされる曹操・劉備。
中原に大義なき動乱が巻き起こる。
〈董白記〉
董卓が死して後、群雄は、「大陸の平和」、「民の平穏」、「帝国の復権」と、
それぞれの夢を胸に抱いて、血にまみれつつ乱世の道を突き進む。
そんな中、涼州の亡霊が蘇らんとしていた。
長安を取り戻した李郭両将軍が、董卓の孫娘「董白」を救い出したのである。
彼らは董白を董卓の後継者として擁立。「あの栄華を再び」と結束を強くする。
しかし彼女は董卓に劣らぬ手腕で、形ばかりの棟梁に納まらず、専制君主として君臨。
軍権を掌握して、董軍の大方針を打ち建てる。
曰く「董太師を苦しめた諸人を皆殺しにし、私を皇帝にするまで戦え」。
悦楽の日々しか知らぬ、たった一人の少女の夢をかなえるには、
どれだけの人の夢を、犠牲にせねばならぬのであろう……。
〈日輪に国境はなく〉
孫権が建業にて帝位につき、中華はついに三国鼎立の時代を迎える。
しかしその年、楽浪郡を抜けて迫る白装の大軍が魏を脅かす。
神功皇后率いる倭人の軍勢である。
大陸が内乱にあけくれ、戦力を消耗している間にたくわえた巨万の軍は、
未曾有の人海戦術と、不思議な妖術を用い、たちまち襄平、北平を制圧。
ここに大陸は、魏・呉・漢の三国の他、倭の勢力が割拠することとなる。
海を越えし皇后軍の勢いを前に三国は連合して立ち向かうのか、
あるいはその不測の事態を前にしても矛を交え続けるのか?
時に西暦229年、倭の神功皇后摂政29年の事である。
〈梟雄・劉備〉
新野に雌伏する劉備は、諸葛亮・徐庶の策に従い、荊州刺史劉表の暗殺を画策。
しかし事は思わぬところから露見。カイ越は荊州刺史に劉備軍の討伐を建言する。
劉表も凡庸に見えながら、乱世の雄であり、決断すれば動きは鋭い。
袁家の征伐を終え、南の動静を見つめる曹操に同盟の使者を送る。
かくて劉備は、北に曹操、南に劉表という大敵にその命を狙われる事となる。
以上のいずれかで開始しますが、あまり期待しませんよう……。
面白くなるかどうか自分にも解りませんので。
一応、いずれもプレイ君主は未定。
頑張れ〜(´ー`)ノ
『傀儡政権の企て』
興平元年(西暦194年)六月、相次ぐ戦災に荒廃を極めた長安。
李カク郭の両軍を、董白のもとに一統し、再編を決定する会合は明日。
月を背に城壁の上を歩む人影二つ。驃騎将軍・張済と衛将軍・董承である。
張済は、李カクや郭同様、この乱世を作り出した董卓の遺臣。
董承は、皇帝・劉協の側近で、帝国の再建を願う、忠義の朝臣。
朝臣・董承が声を潜めて、張済に問う。
「張将軍(張済)、この策が成れば、朝廷はその権威を蘇らせ、この国は再び
秩序を取り戻せる。……明日の合議に抜かりはありますまいな?」
「全ては賈詡が取り仕切りますが、その神算はよくご存知のはず。
李郭両将軍とも、必ずや和解に応じ、渭陽君(董白)に忠誠を誓うでしょう」
「そして董白殿に従って頂くのは、朝廷のため……でよろしかったですな?」
「はい。そのために私は危険を顧みず、小勢であなたを迎えに来たのです」
「大陸最強を誇る、李カク郭の涼州軍に、傀儡の董白殿を頂かせ、
洛陽を守護し、朝廷の権威を復活させる──。これを第一の……」
「ははは。そう何度も言わないで下され」
二人を結びつけた救国の志が、──本当に董卓の血筋か、真偽疑わしいが、
──董白という名の少女を『発見』させた。そしてこの一人の少女を種にした大芝居は、
明日、幕を開こうとしている。
董白、郭シ、李カク、そして皇帝──役者は全て揃っている。筋書きは賈詡。
劇場の演出は張済、董承が請け負う。
歩みを止めた。前方に策士が一人立っている。
「明日の会合では、皆様方、この賈詡の筋書き通りに動いてもらいますぞ」
彼の眼と、張済・董承の眼があった。賈詡は一度に二人の眼を見つめている。
自壊予告
・董白は史実に存在しますが、本当ならこの年代には死んでいます
この物語はフィクションなので、そこら辺りはつっこまないよう
・董白を傀儡の君主に頂き、李カクらのような董卓の残党をかき集め、
漢朝の再興を夢見る董承・張済の策は、成るや成らぬや?
・機種依存する文字がたくさん出るけれど、三國志\からしてウィンドウズ
ゲームであるから、なにとぞご容赦
・正史も手元にありませんので、でたらめな記述になってもこれもご容赦
・エロい展開を期待しているあなた。私もこっそり期待しています
・再見
>>67 >董白は史実に存在しますが、本当ならこの年代には死んでいます
オリキャラだと思ってた・・・持ってきた貴方は偉い。
三族皆殺しで死んだって言う記述は無いから白タン生きてたって事でも問題ないと思われ〜。
>>55 > 見ただけで男を射精してしまうという、メデューサみたいな
なんかこの書き方だとちんこから男が大量に出てくるところを想像してしまう。
主語がかけているから推量になってしまうが
>>55がどんな文章を書きたかったのか検証してみよう。
まず、メデューサってのはギリシャ神話の髪の毛が蛇の女神のことだよな?
つまり、メデューサが射精するんじゃなくて男が射精するわけだ。
この事実を念頭において主語を挿入すると以下の文章がなりたつ。
1.「(メデューサが男を)見ただけで(男が)射精してしまう」
2.「(男がメデューサを)見ただけで(男が)射精してしまう」
>>55よ、どっちだ?
>>70 「陛下、ググってみましたが結果は残念ながらサパーリでした。まだまだ白タンはぶれいくしてない模様です」
『渭陽君、董白再来』
──董白軍本営
意匠を凝らした卓。上座には背の低い一人の少女。傍らに張済、賈ク、董承。
そして左右に対峙して座しているのが、李カクと郭の両軍陣営。
賈クが李郭、二人の将軍に向かい、最後の念を押す。
「よって、これからは両将軍、それぞれの本営をたたみ、渭陽君・董白様の御前に
新たな大本営を置くことを了承されたい。今後は軍事を私せず、すべて董太師の
正当なる後継者、董白様のもとで事を決めるのです」
「この郭。賈詡殿、いや……張将軍(張済)の言う事に、異議は……ない」
「うむ。理にかなった提案だ。この李カクも従わせていただこう」
「それではこちらに署名を願いましょう」
両者、幼児が匙を握るような手つきで筆を握り、署名に入る。
張済らはその間、じっと少女を見つめる。微動だにしていない。
(よし、言いつけられた通り、大人しくしてくれている。かと言って怖れる気配もない。
この調子で従い続けてくれたならば、我等のはかりごとは必ずや成功する)
「……書き終えたぞ」
郭の声にハッとした張済は、上座の少女に向かい、うやうやしく頭を下げた。
「今後、我ら身を粉にして、董太師の遺志を継ぎ、渭陽君様の御為に働きます」
返事がない。
張済の禿げ上がった頭を、少し顎をあげたまま、無言で見つめる少女。
(……おや、どうしたんだ)
何となく、張済は訝しいと感じた。
(なぜ無反応なのだ? ここで董白様が頷き、賈詡が合図して、
全員で董白様への忠誠を誓い合う手はずではなかったのか?
このまま、いつまで頭を下げていればいいというのだ……?)
だが、いつまでたっても場は静まり返っている。
やがて少女は冷笑し、脂汗の垂れている張済の禿頭に手を当てた。
「……っ!」
不意の事に、頭をあげる事もかなわず、戸惑う張済。
少女はその頭から目を離し、一同を見据え、細いながらもはっきりした声で言い渡す。
「張済、よくやった」
何事ぞ。こんな筋書きではなかったはずだ。
「そして李カク、郭。お前たちもよくぞ我が元に帰参した。
この董白に仕えるからには、これからは……」
張済の頭を抑えたまま、立ち上がった。
「董太師を苦しめた諸人を皆殺しにし、私を皇帝にするまで戦うのだぞ!」
予期しない大言壮語。
一同、「これぞ董公の再来」と、圧倒された。李カク・郭・樊稠はと悦びに震え、
張済と董承は怖れに震えた。しかし彼女にとってはそんなに大きな問題ではない。
(この董白を擁立したのが、貴様らの運のつきよ。何が漢朝再興か。
これからは我が天下を切り開く手駒として存分に扱ってやるぞ……)
かくして死骸累々たる長安の随所に、「董」の軍旗が立てられた。
自壊予告(一堂零の声で)
・董承と張済の野望はしょっぱなから打ち砕かれたッ!
・張済は早く帰って鄒氏と乳繰り合いたいらしいッ!
・俺も乳繰り合いたいぞッ!
・董白たんハァハァ……ッ!
・一人で盛り上がるこのスレに未来はあるのかッ!
・
>>71 心の眼で見るのですッ!
・再見ッ!
ヤクザたんさんとお呼びすればよろしいですか?
新たなリプレイ、心から楽しみにしております。
頑張って下さい。
77 :
無名武将@お腹せっぷく:03/05/13 10:54
<アスペルガー症候群(自閉症スペクトラム)←脳の機能的疾患(遺伝が要因)>
http://www.ypdc.net/asuperugar.htm http://www.autism.jp/l-02-03-aspe3.htm http://www.geocities.co.jp/Beautycare/5917/as/ ●接し方のルールがわからず無邪気に周囲の人に対して迷惑なことをしてしまうこと
がある。人を傷つけるということには鈍感です。年配の先生に向かって「おばあさん
先生おはようございます」と明るい大声で挨拶する生徒もいる。こういった言動をす
る場合にも彼らには悪意はない。
●小さな声でひとり言を言ったり、考えていることを声に出して言うことがある。
●融通が利かないことも学校生活で問題になる。時間割の変更や突然の教師の欠勤と
いう事態で不安を感じたりかんしゃくをおこしたりする。あまりに規則に厳格なため
に、遅刻した同級生に延々と注意をしたり、修学旅行などで消灯時間をかたくなに守
り、他の生徒の顰蹙をかったりすることがある。
●行動・興味・活動のパターンが貧困で反復常同的なことも自閉症の特徴である。すな
わち、日常の活動の様々な面にわたって柔軟性のないルーティン(決まった手順や日課)
を押しつける傾向、これを慣れ親しんでいる習慣や遊びのパターンだけでなく、たいてい
は新しい活動にも押しつける。そしてルーティンや個人的な環境の細部の変化(家の中の
置物や家具の移動によるなど)に対する抵抗がみられることがある。
●揺れる木の葉を見続ける子どもは興味のレパートリーが狭いとも言え、視覚的な敏感さ
があるといっても良い。
●精神遅滞を伴うものと伴わないもので大きく分かれる。100%果汁のオレンジジュー
スを思い浮かべてください。それにだんだん水を加えて薄めて行くと終いには水にごく近
くなる。一口飲んで「オレンジジュースだ!」とわかるものは自閉症、水に近いけれどな
にかオレンジの味が混じっているのがアスペや高機能・・。その濃度はさまざま。濃いオ
レンジジュースであったとしても早期の療育や周りの対応によって水に近づいていくこと
は可能。しかし間違えてはいけないのはオレンジジュースが一滴でも落ちている場合は
「純粋な水」にはなれないのです。
『関中支配圏』
あれから早、三ヶ月が過ぎた。
董白軍は兵の再編を終え、洛陽、長安、宛に一大支配圏を築く事に成功する。
ある日、董白は左右に尋ねた。
「張済、董承。我が軍は調練を重ね、先日の閲兵でもその成果を充分に披露してくれた。
速やかに出陣し、憎き呂布の首を取るべきだと思うが、異論はないか?」
質問というより、意見を押し付けているというのが正しいかも知れない。
この三ヶ月、董白は些細なことから、異論を唱えた者たちを、十余人処刑している。
張済、董承が「それは……」と口ごもっていると、賈詡が「畏れながら」と苦言を呈した。
「王允から奪い返した、董太師の遺産にも限りがありますので、まずは都の復興に努め、
周辺の勢力を挑発せず、静かに国力回復を図るのが良策ですな」
随分と不遜な口調ではあったが、賈詡は理由の説明に入った。
「西では馬騰と張魯が、東では曹操と呂布が、互いに相争っています」
「いずれも取るに足らぬ連中ではないか」
「もちろん、仰せの通りです」
ここで長身の賈詡がズイと前に出た。董白は見上げなければならなくなった。
「董白様の仰るとおり、彼ら個々の力は微弱で、これを撃破するには、苦も要りません。
しかしながら、今の状況に我らが割り込めば、
彼らは争いを止め、連合を組み、この関中を四方より取り囲んで来るでしょう」
賈詡を見上げる董白の眼が、驚きから、憎悪に変わった。
腫れぼったい唇が物言いたげに動こうとする。
だが、その前に賈詡が続けた。
「そうなれば、いかに董白様とて、勝利は大変、難しいものとなります。
董太師ご存命の時にあった、『関東州群の乱』を思い起こしてください。
華雄・徐栄の様な英傑ですら苦戦したのに、何で我ら如きで支えられましょう?」
「賈詡、もういい。お前の言う通りにする。しかし」
董白は白い首を精一杯伸ばし、あごを前に突き出す。
「今後、私にものを言う時は、我が胸より下から申せ」
そう言い捨てると、彼女は董承・張済を連れて、執務室へ去った。
賈詡は、その背を見送りながら、──『我が胸より下から』か……。
望む所ではありますな──と、少女の下半身に視線を移して、笑みをうかべた。
自壊予告
・いつになったら三國志\のリプレイらしくなるのかとの抗議は許して
・一応、実際にゲームプレイも同時進行中です
・
>>76 おお。韓玄五代目さん! 私の事は好きなように呼んで下さい
・
>>77 頭悪いのでようわからんです
・再見
(;´Д`)ハァハァ
文才あってカコ(・∀・)イイ!
『都の復興』
宛城に張済・張繍・賈詡。長安に李カク・郭。洛陽に皇帝と董白、董承。
それぞれが治安の保全と、城都の復興に努めてから、一年以上が過ぎた。
董白軍は他の軍閥と衝突する事無く、ひたすら民心を安め、国力の回復に精力
を注ぎ続けたため、戸籍の数は飛躍的に伸び、軍の再編当時のほぼ二倍にまで
膨れ上がった。その為に費やした軍資は膨大で、時には資金繰りのため、周辺に
はびこる賊徒を打ち倒したり、商人からの無法な税収を敢行したり、獣狩りの様な
真似をせねばならない事もあったが、まずは順調と言える。
──宛城
馬上の張済と張繍。そして賈詡。供回りを連れ、宛の城都を巡回している。
張済に、賈詡が微笑んで語りかける。
「このまま二年も立てば、都は都らしさを取り戻し、我軍は磐石な体制の元、安定
した収入と、兵の増員が期待出来ましょう」
「これも董白様の専横を抑えてくれたお前のおかげだ。賈詡、礼を言うぞ」
「……安心するのはまだ早いかと。どうも河北の張楊軍が、召抱えた楊奉の手引
きで、洛陽の皇帝陛下を擁し奉らんと、南下する動きを見せているようです」
「ほほう! こわっぱが図に乗りおって! この張繍が返り討ちにしてくれるわ!」
「はははは。繍、実に頼もしいな」
「建忠将軍(張繍)、あのような輩は矛を交えるまでもありません。この賈クが自慢
の智謀をもって、撃退いたしましょう。……もっともその武勇を天下に示したいと
仰せであれば、将軍の出番も用意しておきますが」
張繍が喜ばしそうに賈詡の肩を叩いた。賈詡も照れくさそうにうつむく。
発する言葉は尊大だが、彼がそれを許されるだけの実力を持っている事は、お
互い解りきっている事であるし、将校が威張りあうのは、尚武の組織であった董卓
軍の伝統でもある。一同、朗らかな笑いに酔った。
「では、張楊の事はよいとして、他に洛陽や長安で変わった事はないか」
「そうですな。長安の李・郭両将軍もはじめの頃は暴走するきらいがありましたが、
近頃は独断に走る事もなく、内務と調練に専念しているようです。
そういえば洛陽では、董白様が暇を持て余しているのか、近頃は衣装道楽にも
飽きて、今上陛下の周辺をうろつかれているようです」
「……なんだと? 董白様が今上陛下に?」
張済の声が厳しくなった。戯れにも「皇帝になる」などと宣言した事のある董白が、
その暴慢な精神をもって今上陛下に接しているとしたら、どういう態度をとるのであ
ろう。董卓の忠実な臣であった時のように、董白に仕えつつ、朝廷の威儀を回復
したいと願っている張済は、その心拍が一瞬早まったのをはっきり感じた。
「渭陽君は、董太師のお志を、まだよく解っておられない。何か不敬な仕儀に出て
いなければよいのだが……。どうにも不安だ」
「ご心配はありますまい。董白様と陛下の傍には、絶えず衛将軍(董承)がいます」
董承は忠烈と呼んでいいくらいの朝臣である。もちろん彼は、董白の臣ではなく、
朝廷の臣であるので、董白が皇帝に礼儀を欠けば、正してくれるに違いない。違い
ないはずではあるが……。
「だが、一抹の不安を覚えないでもないな」
「やがて朝廷より、この宛に張楊迎撃の命がくだる手はずになっておりますので、
洛陽を訪れる日は遠くありません。その時、探りを入れてみてはいかがです?」
賈詡の提案に、張済が小さく頷く。
自壊予告
・その前に>84の訂正
原文「もちろん彼は、董白の臣ではなく、朝廷の臣であるので、」
訂正「もちろん彼は、董白の臣である面よりも、
朝廷の臣である面の方が濃いので、」
・他にも色々おかしい表現があるんですけれど許してください
・
>>81 もう少し先でもっとハァハァ出来る様にしたいと思います
・ゲームではもう戦争しまくりなんですが、まだちょっと先ですじゃ
・
>>82 畏れ入ります。ですがまだまだ袁術陛下の文章には及びません
・次号かその次ぐらいで、鄒氏登場予定っす
・再見!
>>80 ではヤクザタソと。
賈クの視線が怪しくてドキドキです。続きも頑張って下さい。
スウシ期待sage
『張楊撃退』
張済と張繍の率いる宛軍一万。やや荒々しく、整然たるものではない。
列を抜けて石ころに腰掛けて博打をするもの、飲酒するものまである。その一角。
「洛陽の閲兵で姿を見せたあのお方は、本当に董太師の血筋なんか?」
「滅多なこといいなさんな! ……でも言われてみりゃ似ても似つかぬお顔やったなあ」
「んだども、式の最後にして見せた騎射の動きはそっくりだったべ……」
近づく馬影。
新兵たちは何事もなかったように私語を取りやめ、ゆるゆると列に戻った。
騎乗の校尉が鞭を鳴らす。
「たるむなっ。本陣はもうすぐぞ!」
本陣は孟津港。
董軍の重要拠点だ。
今、そこでは先に派遣された賈詡が、三千の兵を率いて、張楊軍一万と対峙している。
「将軍。賈詡はもう一ヶ月ほど孟津港を守り続けているはずなんですが、
その間、一兵も失わず、敵軍の進行を阻んでいるというが信じられますか」
「……」
張済は、張繍の質問に無言でいる。やがて孟津港が見えてきた。
「お待ちしておりましたぞ、両将軍」
「賈詡。本当に、敵は近くまで来ているのか? 本陣に戦の跡など見えないが」
「あちらをごらん下さい」
賈詡が指差した方角、黄河の向こうに兵糧を焚く煙が見えた。敵軍であろう。
張繍は「おや」と思った。意外に煙が少ないのである。おそらく千人分の兵糧も焚かれていまい。
張済も不思議に感じ、賈詡に訳を尋ねようとすると、それを察して賈詡が答えた。
「実はまだ我が軍は敵軍と矛を交えておらず、張楊軍は一万のままでいます」
賈詡の話によるとざっとこうである。
まず賈詡は自軍の構えを強大堅固なものに見せ、敵がこれに戸惑っている間、
敵軍の伝令手段を事細かに調べさせ、それを用いて偽報を流し、敵前線の兵糧を尽かせたという。
「ですが、この手はこれ以上、使えません。つい数刻前、敵に全てばれてしまいましたからな。
今、焚いているのは、おそらく最後の兵糧でしょう。
日暮れ前には、張楊軍もすきっ腹のまま、全軍で黄河を渡り、この港に攻め込んで来ます。
私の仕事はここまでです。後の事は、約束通り、万事お任せしましたぞ」
「うほっ! いい話……。いやはや、何とも出来すぎた話だな」
「私もこうまで巧くいくとは思いませんでした。策を見破られたのと、両将軍が到着したのが
ほぼ同時というのは、陛下と董公の御威光の賜物に違いありますまい」
「ではいっちょ、揉んでやるか」
張繍が腕を鳴らした。張済も兵たちに兵糧を取るように命じる。
この戦はごく短期間で終わるであろう。その時は、追撃で容赦をしてはならない。
そうすれば張楊の矛先は、南から北に変わるはずである。
『国造りを経て』
張済・張繍両将軍が、張楊軍を撃退して、早一年。
董白軍は賈詡の見通し通り、磐石の体制を築き上げた。
潤沢な軍資、鍛え抜かれた兵士、そして豊富な人材。
「叔父上、慎重に国造りを続けた甲斐がありましたな」
新野城に運ばれてくる軍需物資を見つめながら、感慨深げな目をする張繍。
この一年、彼らは軍事的に空白地となっている地域に進出し、労せずして
勢力を広げることに成功している。勢力が広がれば税収も増え、従う豪族や
人士も集まってくる。
「慎重に国造りを続けた甲斐がありましたな」
ただしこの間、一度だけ本格的な軍事行動を起こした。許昌に根を張る
孔伷軍の殲滅である。これも張済・張繍の二将が主な働きを見せた。
「孔伷は董太師に叛いた事があったな。生け捕り次第、殺せ」
董白からの命令は非情であった。だが、賈詡が「将を束ねる者は降将を受け
入れる度量が必要である」と強くたしなめ、孔伷は一命を取り留めた。
「このところ、董白様は賈詡の言う事ならば何でも聞き入れる」
理に基づく献言は、董白のわがままをよく抑えていた。しかし、積み重なる
彼女の不満は、あらぬ所に向かいつつあった。
自壊予告
・>90 二つ目のセリフを「慎重に国造りを続けた甲斐がありましたな」から
「平和を満喫する民を見ていると、乱世を忘れてしまいそうです」に訂正
・鄒氏を出す予定でしたが、当面これを見送ります
・>86 最近、賈詡がちょっと出張りすぎてしまいました……。
・再見
やはり董白タンの最後は、董太師のように、ろうそくを立てられハァハァ
『皇帝と董承の娘』
長細い腕が弓をつがえる。
放った。
矢が仔鹿の臀部をかすめる。続けて二本三本と矢が飛び交う。
うち一本が、うなじを刺すと、哀れな仔鹿は数歩左右に揺れて、どっと倒れた。
「陛下、仕留めましたぞ!」
弓を下げ、嬉しげに振り返る馬上の娘。
「おお、見事」
応じて手を叩く少年。
このところ、董白は皇帝を伴っての狩りに夢中で、ほぼ毎日のように供を連れ、
山野に獣を追っている。丁度、皇帝も遊びたい盛り、暴れたい盛りの年齢である
ため、よろこんでこれに付き合い、その健全な遊戯に、双方が意気投合していた。
はじめの頃こそ、董承が傍につき、董白の言動に注意を払っていたが、彼女は
開けっぴろげな態度を取るほか、意外に危なげなところがないため、腹心を二人
ほど置き、自身は軍務に専念する事にした。
「二、三年も前に、董白様が発した暴言──私を皇帝にせよ、との言──あれも
若気の至りに過ぎなかったのであろう。近頃はあの娘もややおとなしくなった。
つまらぬ癇癪を起こすことは滅多になくなったしな」
だが、彼は見たいと思う事ばかり見ていて、見たくないものを見ていないのか、
気づかないでいる事がある。
近頃、皇帝に輿入れした董承の娘(董貴人)が、董白をとても怯えた目で見つめ
ている事。董白の身体が女として青々しく熟れ始めている事。そして皇帝が、董白
の身体の変化を敏感に感じ、あらぬ思いを抱いた目で見ている時がある事。
これらを見逃しているのは、全て董承の不覚であった。
今日も皇帝・劉協は狩りを終えると、その若き昂ぶりを董貴人に向ける。
だが皇帝は、彼女が密かに、不妊の薬を服用している事実を知らない。
『劉備と張飛、董白軍に加わる』
洛陽の西。虎牢関の門が固く閉じられた。
門前で、二人の無頼漢が番兵と押し問答を繰り広げ、ついにその番兵を
片っ端から殴り殺し始めたからである。
門を固く閉じさせた役人は、城壁の上から大声で呼ばわった。
「早う、帰れ。ここはお前たちの来るようなところではないぞ」
やる気も覇気もないが、甲高く、よく響く声であった。
無頼漢の一人が、番兵の死体を踏み進んで、怒鳴り返す。
「うるせぇやい! お前、ここを開けろってのが聞こえねぇのか!」
「聞こえんな。もとよりわしには無頼の輩に貸す耳などない!」
「……ほう、役人の癖にいい度胸だ。名は何という?」
「ワシ、韓玄だけど」
「おい、韓玄とやら。ここにおわすお方をどなたと思ってやがるんだ?
この方こそは、中山靖王劉勝の末孫、劉玄徳、その人なるぞ!
そしてこの俺様は、かつてこの地で武勇を鳴らした燕人、張飛!」
腕を組んでため息をつく韓玄が、傍らの兵に尋ねる。
「……劉備や張飛と名乗っているが、あいつら一体何者なんだ?」
「彼らは放浪義勇軍の首領ですな。先年、陶謙軍に味方していましたが、
つい先月、袁術に拠点を奪われ、その軍団は散り散りになったそうです」
韓玄が「それが何で董白様の領土であるこの虎牢関まで流れてきた?」
と、首をひねると、兵は「何にも解っちゃいねぇ」と舌打ちして続けた。
「快男児・劉玄徳殿は、上には義で、下には情で接する、仁の人ですからな。
我が董白軍の目指し、実践する所も、帝国の繁栄と民衆の安寧。
おそらく彼らもその家風に通ずるものを感じたのでしょう。
これはまたとない機会。ぜひ今すぐ城門を開けて差し上げねば!」
「あの乞食どもを受け入れろと、このワシに諫言するのか?
こら、お前は何様のつもりだ、馬鹿めが!」
兵が笑って、韓玄の胸倉を掴む。
「開門だ。開門して差し上げろ」
「……や、やめろ。何でそんな事を」
苦しげな声で問う韓玄。兵はその腕に力を込めながら語る。
「何でだと? 俺はこの時代にああいう何の得にもならない貧乏くじばかり
引いているような男が大好きなんだよ。その逆に、小さな禄をはんで周囲に
威張り散らすような小役人は大嫌いなんだ。
さあ、この魏延様の言う事を聞きやがれ!」
かくて、魏延は虎牢関の管理権を韓玄から力づくで奪い取り、受け入れた
劉備と張飛にその軍権を差し渡した。
うろおぼえな勢力図
公孫讃 _
劉虞 / \
張楊 袁紹 |
馬騰 孔融\
曹操 /
董白 |
張魯 呂布 /
劉表 袁術 陶謙|
孫策 |
劉焉 厳白虎 \
自壊予告
・袁術が徐州に出て、劉備軍を滅ぼしたので、登用して将軍位に就けました
・関羽はなぜか袁紹領に流れてしまいました
・韓玄と魏延はその前に拾い上げました
・何だかよくわからんが、同盟してくれ
・>92 生きているうに、我が蝋燭をぶち込んで見たい
・もうそろそろ戦争に入ります
・再見
>>97 今回はギャグ満載でしたなw(自壊予告含む)
次話も期待しております。
━―━―━―━―━―━―━―━―━[JR山崎駅(^^)]━―━―━―━―━―━―━―━―━―
『李カクの神』
李カク、郭は、西涼を制する馬騰の押さえとして長安に駐屯していたが、
当の馬騰は、このところ漢中から進出した張魯との領土紛争が絶えず、
李カクらに出る幕はなかった。安逸が、彼らの心を陰鬱にさせる。
「おいよう、李カク。変だとは思わんか?
董承や張済らは、俺たちの軍勢を利用しているだけなんじゃないのか?
大事はすべて公論にする、なんて言いながら、俺たちはいつも董白様の
印璽が押されてある命令に従わされているだけで、軍の実権はすべて
董承と張済の二人、それと賈詡が握っている」
郭の声に、李カクは首を振る。
「思い過ごしだぞ、それは」
「そうか?」
「もちろんだ。董白様は常に我々のことを忘れずにいてくれる。
昨日も洛陽からいくつも酒樽が届いただろう。
しかも俺とお前には、董白様直々の書簡までつけられていた」
李カクの眼に涙が光る。くぐもった声で続けた。
「……董太師ですら、ここまで俺たちを厚く遇してくれた事はなかった」
それはそうだろう。あの時の彼らは身分からして、董卓の声を聞くどころか
その顔を見る事からかなわなかったのだ。
「これほどまで俺たちを大事にしてくれる董白様が君臨してくださるならば、
それを誰がどういう形で担ぎ上げていようと別に構わんじゃないか」
「しかし」
「……しかしも糞もあるもんか! 董白様の時代は必ずやって来る!!
その時は俺たちも王侯貴族。想像も付かないような富貴を得られるのだ!
何も言わずに信じるんだ、渭陽君・董白様を」
おそろしく確信に満ちた声であった。
だが、郭は知っている。
その言葉を裏打ちするのは、筋道の通った論理ではなく、李カク独特の
信仰心でしかないことを。
李カクとはそういう男だ。何者かを絶対の神に祭り上げ、それに従う時だけ
勇敢になれる。だいたい、董太師の死後も、董白様を戴くまで、得体の知れぬ
巫女に惑わされていたしな……。
郭は李カクの言う事に生返事を繰り返しつつ、ふとそんな事を思う。
李カクは目をごしごしこすると、竹の水筒を取り出し、中の水を舐めるように
すすりはじめた。
自壊予告
・史実のカクは、董卓を神として崇めていたとか巫女に惑わされたとか
伝の面白い人らしいでつね
・実際のゲームでも馬騰が張魯と押し合っています
・>98 まだまだ頑張りたいと思います
・>99 終点はどこですか
・>100ゲットおめでとう俺!
訂正とお詫び
・
>>95 虎牢関は「洛陽の西」じゃなくて、「洛陽の東」でんがな
・
>>102 「史実のカク」じゃなくて、「史実の李カク」でんがな
・ ……いってきます
(・∀・)イイ!
『盟主・袁術』
楊弘の報告を耳にして、袁術があごに手をやった。
「ほう。……張済軍が孔伷軍を滅ぼした、とな?」
「正確には官軍と言うべきでしょう。彼らは『漢』の牙旗を掲げ、意気揚々と進軍していたそうですので」
「官軍だろうが、何だろうが、率いているのは張済に違いなかろう」
「それはそうかも知れませんが、問題なのは、『本物の天子』を掲げた軍事勢力が現れたことです。
あの禿頭(張済)は董卓の孫娘を拾い出して、共倒れ寸前になっていた李カクや郭を和解させ、
その兵を再編し、董卓以来の軍事力を取り戻した彼らが、『漢朝への忠義』を説けば、どうなるか」
「ふん、好きにさせてやれ。権威など、道具に使えば使うほど墜ちていくものだ。
それはかつて、董卓相手に袁紹が示したばかりではないか」
天子の密勅をでっち上げて、董卓の討伐軍を糾合した時の、袁紹の得意げな顔が思い浮かぶ。
あの時、本当に朝廷への忠義から決起した憂国の士など、どこにいたと言うのか。
董卓の成功をねたみ、彼の推し進めていた帝国の急進的な改革を恨んでいただけの連中。
彼らに後ろめたさを持たせず、糾合するために必要だったのが、「天子の密勅」であった。
見え透いた偽勅だったのに、諸侯は争うようにしてそれに飛びついた。
──董卓を殺せ。改革など糞くらえだ!
朝廷に降りかかった災厄は、何もかも董卓のせいにして、跡形残らずぶっ潰してしまうつもりだった。
だが、中身のない大義など、長続きするものではない。
実際、董卓政権が実効力を失うと、連合軍は解散され、諸侯は私闘に走り始めた。
はじめから天子の密勅などどうでもよかった証拠である。
「おかげでますます朝廷の権威は失われてしまったな。見え透いた大義ほどたちの悪いものはない。
大義など道具に過ぎないと示した袁紹が、朝廷の寿命を縮めたのだ。
もっともそれは、奴の狙いであったのやも知れぬが」
袁紹はとてつもない野心家だ。彼は自分の新王朝を建国するための布石として、意識的にか、
本能的にか、「朝廷など道具に過ぎない」と、天下に示したのかも知れない。
もしそれが真相なら、万事、狙い通りになっている。あとは彼が実力で大陸を平らげるだけだ。
「我が君、そこまで事実を見抜いていらっしゃるのであれば、もう一つ見てください」
「何をだ?」
「……董卓の志を継ぐ張済は、本初殿のように、漢朝をただの道具として掲げておりません」
「張済は、野心で動いているのではないのか?」
「はい。彼らはおそらく、本気で漢朝復興、帝国安寧を望んでいます。
もしも彼らが天の時を得て、その軍事力を圧倒的なまでに身に着けたとき、
その時こそ、漢朝は堂々と蘇るでしょう」
「ふむ。それは……困るな」
袁紹ばかりではない。袁術もまた天下の覇者として新王朝を志すものの一人である。
「張済をこれ以上、のさばらせてはなりませぬ。今一度、諸侯を糾合し、勢いを止めるべきです。
そして出来ることならば、いっそ天子を我らの手で奪い取りましょう!」
「楊弘、よくぞ申した! 今こそ四世三公の名族、袁公路の名を天下に轟かせてくれん!」
かくて袁術は諸侯に檄を飛ばし、六年前の袁紹を真似て、董白打倒の連合軍を編成した。
尚、敵を張済とせず、董白にしたのには、「国賊董卓の遺族」の方が壮大な雰囲気がある為で、
連合に参加した、呂布と陳宮の策であった。
大不評連載中! 董白記、自壊予告!!
・袁術を盟主にした連合に参加したのは馬騰、張魯、張楊、呂布、劉璋
・孫策はついさっき、劉ヨウに滅ぼされ、一部将として取り込まれました
・
>>104 イヤーン!
・連合軍と董白軍、生き残るのは果たしてどちらか!?
・話は遡るが、董承の娘はなぜ避妊薬を飲み続けるのか!?
・これも遡るが、董白は皇帝に近づいて何を企んでいるのか!?
・再見!
(;´Д`)ハァハァなヨカ━━━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━━━━ン!!!
>>107 こんなに展開を面白くして下さったCOMさんと、それをここまで小説的かつドラマチックにして下さったヤクザたんさんに感謝
『董白と袁術』
──鄴
「ほほう。無能者の術(袁術)めが、連合軍を……」
「お父上、我々はこの呼びかけに応じなくてよいのですか?」
「尚。術ごときを上に頂くたくらみに加わっても何の価値もない。
見ろ、奴を盟主としてありがたくいただいた連中の顔ぶれを。
西涼の馬騰、漢中の張魯、ヘイ州の張楊、兗州の呂布、益州の劉璋。
どれも目先のことしか見えていない愚か者だ」
「劉表や曹操は連合に加わらなかったようですね」
「はっはっは。あの二人は術の天下など望んではいないからな。
彼らの望みはただ一つ。この袁紹様の新王朝。
それ以外の天下など考えたこともないのであろう。
術も袁家の端くれとして、その威光のおこぼれに預かっているが、
しょせんは天下の器ではないのだ」
「なるほど、よくわかりました。ところで彼らが騒ぎ立てる『董白』とは何者でしょう」
「知らんな。聞いたことすらない。どうせただの小娘であろう。
それよりも目下、我ら袁紹軍の課題は、河北を平らげる事にある。
亡霊どもに関わっている暇はない。目指すべきは北だ……」
──南陽、宛城
駐屯しているのは、張済軍である。腹心の涼州人たちを集めて軍議に備える。
武功無双を誇りとする涼州の将兵たちが肩を怒らせ、袁術のたくらみに憤っている。
「またしても連合軍か。しかも盟主は袁術で、従う諸侯は腰抜けばかりと来たもんだ」
張繍が鼻で笑う。
張済は杯を置いて、六年前を振り返る。
「連合軍……か。あの時、奴らさえいなければ……」
董太師を洛陽から追い出し、その夢を潰した憎き奴ら。
洛陽を焼き、漢の陵墓を奪いつくして、それを全て太師の仕業として喧伝した強欲ども。
「もし、太師にあと三年の猶予があれば、朝廷を覆う悪弊は取り除かれ、
帝国は血に見ずに改革を成し遂げたであろうに……」
口惜しげな歯軋り。張済の言に、賈詡が続く。
「袁紹や袁術のような旧体制の亡霊どもがそれを邪魔しましたからな。
いや、本当に邪魔をしたのは、彼らをそそのかして、自らの栄達を目論んだ、
曹操や孫堅のような卑属の輩かも知れません」
「……董白様がこの許昌にいらっしゃるのはいつだ?」
「もう三日はかかりましょう。大行列でこちらに向かっておられるそうですからな」
「いずれにせよ、この張済。董太師の大望に生涯を捧げるつもりだ。
そしてその前に帝国を乱した野心家どもは、我々で一つ残らず打ち砕くべし」
拳を握り締める張済。座に居並ぶ将兵たちも、意気盛んに「おおっ!」と続く。
「やるべし!」、「討つべし!」と立ち上がり吠え立てる。
いつしか全員が立ち上がり、袁術の肉を喰らわんと言わんばかりの怒号をあげていた。
賈詡もまた、そんな狂騒に身を任せながら、心中、密かに思うのだった。
「だが張済殿、理想はどうあれ、とにかくしぶとく生き残る事ですぞ。
この賈詡に出来るのは、その為の算段ぐらいなもの……」
軍議の日は近い。
『各個撃破』
董白を宛城に迎えての軍議は、冷静な情報分析、情勢判断よりも、
「逆賊袁術、討ち滅ぼすべし」の声だけが狂騒的に走り回り、董白ですら
「感情論はどうでもいい。問題はどうやって事を成すかだ」
と、諸将をなだめねばならぬくらいであった。
「左様、董白様の仰る通りです」
前置きもなく、賈詡が周辺の地図を、大きく広げた。
「まず、賊軍を見渡してみましょう」
張燕を駆逐したばかりで疲弊しきっている、北の張楊。
同じく互いに争いあって、外征の余裕のない、西の馬騰と張魯。
この先で形ばかり連合に参加している、南の劉璋。
戦意は旺盛ながら、曹操との紛争で身動きの取れそうにない、東の呂布。
そして諸侯を煽るだけ煽り、自らは兵力の消耗を恐れている盟主袁術。
「察するに、この連合に名を連ねた連中で、我が軍の打倒を本気で
考えている者はありません。ただそれを名目に、互いの和平を交わし、
戦力の回復を望んでいるのみなのです」
「……なるほど、どいつもこいつも連戦続きで疲れているな」
「だとすれば、賈詡。我が軍はどのように出るべきであろうか?」
董白の問いに目を閉じる賈詡。
「そうですな……。ここは一つ、各個撃破を狙うべきではないでしょうか」
「各個撃破?」
「左様。連合軍とは言うものの、以前のように都まで押し寄せる可能性はありません。
だとすれば、彼らが弱っているうちに、一つづつこちらから呑み込んでしまうのです」
「それは面白い。この董白を、逆賊と言い放った連中への見せしめにしてやれそうだな」
冷笑する董白に、張済は不意の勃起を感じた。それは瞬時に鉄をも貫くほど固くなった。
(まだ生娘であるはずなのに、この色気はどこから生まれたのだろう?)
董白が腕を組んで、不適な微笑をたたえたまま、軽く頭を反り返らせた。
掛け値なしに美しい。
もし、あの白い首に吸い付いてやれば、どういう声を漏らすのだろう。
物欲しい輝きを瞳の奥に秘めつつ、吐息を抑え、若々しい戸惑いを
見せてくれるのだろうか。
それとも生まれ付いての淫婦のようにあられもなく悦びを示し、
我がものを握りしめ、導かんとしてくるのだろうか。
張済は自らの場違いな妄想を吹き飛ばすように
「異議なし!」と荒々しく声をあげた。
114 :
ヤクザたん ◆NO1cLcdvqY :03/05/26 17:40
董白記 自壊予告
・人が少ないと寂しいので、たまにはageて人寄せじゃ
・今日の没セリフ。
賈詡さん曰く
「大望や理想も結構ですが、今は乱世。
明日の敵と盟を結び、昨日の味方を殺せねば生き抜けぬ時代ですからな。
確かに袁紹や袁術は国を乱した逆賊に違いありませんが、今ここで彼らを殺せば、
彼らの裏に潜む真の巨悪、曹操孫策の二大軍閥が勢いを得て、世は益々乱れます」
これはせっかく事前に用意していたのに、使用寸前で孫策さんが滅亡したため没。
・まず血祭りにあげるべきは呂布か張魯か馬騰か張楊か
・張済のあらぬ欲望の行方は……?
・いくつかの伏線はいつか一つに繋がったりする予定
・再見
>冷笑する董白に、張済は不意の勃起を感じた。
ワラタ
>董白が腕を組んで、・・・導かんとしてくるのだろうか。
萌えっ!
>亡霊どもに関わっている暇はない
妙に現代的な表現する袁紹が(・∀・)イイ!!
格好良すぎるぞ袁紹w
>もし、あの白い首に
エロパロでも神として崇められてませんかと聞いてみるテスト。
エロというか官能の域。。。
『李カクの告白、郭の決意』
李カク、郭に長安防衛の厳守が改めて申し伝えられた。
董白が直々に記した書簡は以下の如き文章が添えられていた。
「長安最大の脅威は馬騰と張魯。充分に兵馬を整え、敵の侵攻を許すな。
樊稠は馬騰と親しいらしいが、私情は禁物。
軍規に背けば相応の処置があるものと思え。
尚、日頃より忠勤の誉れ高い李カクには慰労として、所望の品を賜る」
郭はこの書簡に目を通した後、「所望の品?」と疑問を持った。
彼を見た李カクは、「去年、願い出た所、月に一度は届けてくださるのだ」
とのみ言うと、竹筒の水をちびちびとすすりあげた。そして独白をはじめた。
「董太師のなきがらを洛陽で奪還したことがあったな」
李カクの目は遠くを見ている。
「……その時俺は、腐りかけていたその脾肉を切り取って口にした」
突然出てきた李カクの異常な告白に、郭は内心大きく驚いたが、
「ふうむ」と平静な顔で相槌を打ち、動揺を表に現さなかった。
「だから、俺は……誰よりも董太師に近しい……。そして董白公にも」
何が「だから」なのかは解らないが、李カクは自慢げに独白すると、
命令書を高く掲げつつ、洛陽の方角を向いて平伏した。
常々李カクは、董卓の一族を神の如く崇めているから、無理もない
しぐさではあるが、先ほどの言葉に並んでこの動きは、不気味である。
──この男と組んで本当に大丈夫だろうか?
そういえば、李カクは最近も巫女をそばに置き、時折得体の知れぬ儀式に
身をやつしているという。
郭は、「敵の馬騰と味方の李カク……か。頼るべきは味方ではないかも
知れない。董白軍を見限るのは今のうちか」と、密かに亡命を考えていた。
『秋風虎牢関』
城壁より敵軍を見渡す董白。かたわらに董承らの将が数名。
虎牢関前に、屈強な并州兵が陣を張り、城攻めの準備をしている。
『呂』や『陳』の旗が、ほうぼうに立ち並ぶ。
人数は約八千。陳留の呂布と陳宮が攻めて来たのだ。
「……賈詡め、何が『奴らは攻めて来ない』だ!」
「董白様、ここは常識的な判断の裏をかいた敵軍を褒めてやりましょう」
「董承、敵を褒めて何とする? しかもあれは我が祖父の憎き仇、呂布であるぞ!」
言いながら足の震えが大きくなるのを感じた。怒りか、それとも恐れか?
「風が、寒い」
白い戦枹で身をくるませる。歯の根が合わない。
「虎牢関を守る兵は?」
「四千人います」
「敵の半分ではないか。本当に大丈夫なのか?」
「賈詡殿の考えではそれで充分だと」
「……董承、いつから賈詡の家来になった?」
意地悪げに董承の眼を見やった。やや怯えている。
この男の怯える眼は、あの娘と瓜二つだ。
董承の娘。皇帝の側女に置かれた董貴人。
今、唯一、皇帝の性的な衝動を受け入れる役目を仰せつかっている女。
皇帝には今、正妻がいない。
今までに二人の正妻がいたが、いずれも子を孕むと親子共々怪死してしまった。
正妻ばかりではない。側女ですら子を成すと、死んだ。
今まで皇帝の女は四人死んでいる。
唯一残った董貴人は、子を成す事をひどく恐れ、避妊に万事を尽くしている。
皇帝も新しい女を入れようとしていない。
「篭城の配備、ようやく整いました。董白様は明日の閲兵を終えましたら、
予定通り、洛陽にお戻り下さい。ここは我々が何としても守り抜きます」
劉備将軍の言葉でここが戦場だと思い出す。
「よし、お前たちに任せる。劉備、魏延、張飛、韓玄。新参と言えども
武功を立てれば重く用いてやるぞ」
董白は景気よく言うと、敵陣の本営辺りを睨むように見た。
董白記 自壊予告!
・李カクのキチ○イぶりに愛想を付かし、亡命した郭の運命は?
(ゲームではいきなり下野されたのでびっくりしましたょ)
・因縁の虎牢関に押し寄せた呂布と、それを守る劉備と張飛。戦いの行方は!?
・
>>116 書いている俺も理由なく勃っていたので、彼にも勃たせて見ました
・
>>117 いずれ抜ける文章が書きたいなあ……
・自壊予告は銀河万丈の声で
・>121は
>>115へのレスを116に、>116へのレスを117にしてしまったらしいぞ!
・言い忘れるところだった……。再見!
>「……董承、いつから賈クの家来になった?」
相変わらず(・∀・)イイ!!
あぼーん
新作キター
呂布キター
李カクのはじけっぷりに期待してまつ
『呂布と陳宮の退陣』
呂布と陳宮は噂と違い、例えようもなく弱かった。
攻城に必要な資材をほとんど現地調達に頼ったり、一度ぶつけただけで壊れてしまうような脆い衝車を向けてきたり、無策にも一直線に城壁をよじのぼろうとしたりして、いたずらに兵を消耗させるだけだった。
これが本当に天下に名高い武人と策士の戦かと思われるほど拙い攻城戦で、最後には退陣しようとする敵軍に、劉備が張飛と魏延を率いて襲い掛かった。
劉備はこの戦で、敵軍を追い散らしたばかりか、千人近くの投降兵を迎えるという、大戦果を得た。
「呂布は野戦に強い。しかし、城攻めには弱いようだ」
劉備は洛陽に詳細な報告書を書き送った。
董白はそれを見て、「どうしてこうもあっけなく終わったのか」と、董承に尋ねた。
「呂布・陳宮は曹操・陶謙という大敵を持つ上、領土を拡大するための兵がない為、本気で我らの領を侵す気はなかったのだと思います。
今回はただ、我が軍を牽制すべく、出陣し、野戦を誘ったのでしょう。
その証拠に、彼らは寡兵で、しかも野戦の備えで現れました。
そして、彼らは幾度か挑発行為を行ったものの、劉備と韓玄はそれに乗らず、固く守りを閉ざした為、これを打ち破る事が出来たのです」
「道理で賈詡が四千人で充分だと言ったわけだ」
董白は、日夜各地の資料文書を眺める賈詡の姿が思い浮かべた。
あの男は何をやらせても卒がなく、言う事に間違いがない。そしてそれを推し進める時に取る態度も常に適切である。
それゆえに、あの男が何ともなく憎たらしい。
「劉備には恩賞を惜しみなく与えよう。そして引き続き、虎牢関を守らせるのだ」
「御意」
『樊稠(はんちゅう)』
郭が腹心と、一族を連れて亡命した。
逃亡先は漢中らしい。漢中は張魯の拠点だ。
馬騰のもとに逃げた所で、過去の恨みで殺されるだけであるから、これは正しい判断であろう。
郭の逃亡を事前に見抜いていたのは、古くからの戦友である樊稠だけであった。
しかし樊稠は長安内部の警護を預かる役を預かりうけているのに、情に負けて、これを密かに見逃した。
樊稠は上官である李カクの処罰を覚悟していたが、李カクが鈍感なのか、人情を出したのか、樊稠を責めず、郭の事も「そうか」と言ったきりで終わらせてしまった。
「李カク様は情のわかる御仁であったか」
李カクの心が真実でどうあったのかは解らないが、樊稠はそう思い込み、李カクという人を見直した。
思い込みと言う病には、何でもその思い込みに関連させたくなる特徴がある。
樊稠は李カクの言動ことごとくに人情を「発見」した。
数ヶ月もすると感情の熱しやすい樊稠は、李カクに心酔するまでに至った。
ある日、樊稠は強壮剤の五石散を煮て呑もうとした時、薪に、李カクの筆跡を見つけた。
幼児のように拙い文字で、下書きにされた木片が出て来たのである。
密かに集めて読み取ってみた。
「董太師の肉を食した過去を告白した我が心を、たちどころに理解示された董白様に心より感謝申し上げます」
「以来、私めは老いた巫女を通じて、董白様の願いがかなうよう、毎日祈祷を行っています」
「命じられた通りのお祈りも毎日行っています」
「また誰かが孕んだら、董白様のために、お祈りをいたします」
「郭はまた妻にだまされたのかも知れません。でも董白様が捨て置けというのなら捨て置きます」
「先日頂きました時は少し甘く感じました。お体に変わりありませんでしょうか」
「本当に、本当に董白様の天下だけを待ち望んでいます。粉骨砕身、忠節を尽くします」
樊稠は政に関することはまったく知らないため、ここに書かれてある事を洛陽の様々な現象につなげる想像力を発揮する事は出来なかったが、董白に対する李カクの純粋な気持ちは読み取れた。
そしてそこに「真の忠臣」の姿を見た樊稠は、言い知れぬ感動を覚えた。
「李カク様が、董白様のために死ねるのならば、李カク様のために俺も死ねる!」
眼が濡れ始めた。
自壊予告!!
・呂布があっけなく退いてすいませんっす
・李カクと樊稠はこれから出番が増える予定っす
・
>>123 ありがとっす! いつの間にか董承弱気になっちゃったっす
・
>>125 また今晩も更新したいと考えていますっす
・五石散は当時流行った麻薬の一種らしいっす
・もし董白タンが誰かと交わるとすれば誰がお似合いかを考えてるっす
・再見!
ってか、このリプレイってどうやって始めたんですか?
董白は新武将なのに、李カクや等の君主になっていますよね
続きを書こうと思っていたが、ちょっと多忙で手が回りません。
もうしばらくお待ち下さい。
>>130 洛陽に新君主として董白たんを登録、プレイ君主に李カクたんと董白たんを選び、
しょっぱなから董白たんが李カクたんを脅迫。
董白軍に取り込んで、開始しました。
あとはズルなしにやっています。
がんばってね。
ってか李カクが所望した物って使用済みナ○キ○?、だとしたら変態過ぎ(w。
郭が逃げ出したのも当然だな(w。
ところで、張飛はロ○コンだったはず、董白に萌えたりしないかな?。
ああ、違った(w。
「李カクは目をごしごしこすると、竹の水筒を取り出し、中の水を舐めるように すすりはじめた。 」
と「先日頂きました時は少し甘く感じました。お体に変わりありませんでしょうか」 からすると、
小○だね、李カクは飲○趣味か、やはり超変態(w。
勘違いしている樊稠の未来や如何に?、って所で、次回以降もがんがれ!。
>>132 >張飛はロ○コンだったはず、
攫ったのがたまたま若かっただけ。
ついでにいえば、当時の女の適齢期は十代半ば。
現代の概念で当時の風習や風俗を考えても意味無い。
ますます面白くなってきますた。
ヤクザたんがんがれ。
>>132-134 なるほどこうしてスレが荒れていくわけか
2人ともつまらんからそこまでにしてね
137 :
bloom:03/05/30 23:13
妄想の垂れ流しキモイ
139 :
無名武将@お腹せっぷく:03/05/30 23:51
jiisikikajyou
『総大将 董白』
虎牢関が呂布・陳宮の軍を退けている間、張済らは、強引と言っていい程、急激に兵の数を増やした。
たちどころにして董白軍の動員力が呆れるほどに膨れ上がる。
彼らは厳しい調練を徹底的に仕込まれるとすぐ、張済や賈詡により洛陽へと率いられ、董白の閲兵を受けた。
数万の大軍が、都を揺るがす大太鼓に習い、董白の眼下を後進して行く。
「張済;。本当に、これを私が率いてよいのか」
「はい。我々が抜かりなく補佐いたしますので、董白様は安心して総大将として立ち振る舞って下さい」
「だが何故、こんなにも出兵を急ぐ? しばらく呂布らは立ち直れない程の打撃を受けているぞ」
「立ち直るまで待っていてはなりません。その前に叩き潰してしまわねばならないのです。
劣勢の高祖劉邦が、楚の項羽を打ち倒し、天下を平らげる事が出来た例をご覧下さい」
「諸侯から見れば、まだ『董卓政権の残党』でしかない我が軍が、武勇の名高い呂布を討てば、天下の見る目も変わって来ます」
賈詡が横から付け加えると、董白はどこまでも続く行軍の列を眺めつつ、「ならば」と総大将の任を引き受けた。
数日のうちに遠征軍が編成された。
本軍は董白・董承が率い、後続を張済・張繍・賈詡が率いる。
本軍は約四万。後続は二万。本軍が城攻めの主体となり、後続は敵の援軍などの野戦に当たる。
「私は、陳留に留まる兵はわずかに八千足らずと見ています。数ではこちらが圧倒的に有利ですが、決して油断はなりませんぞ」
董白は視線を変えず、賈詡に「わかっておる」と言う。
『呂布と陳宮』
陳宮が帯剣した鎧姿で、呂布邸の寝所へと、供もなしに乱入してきた。
「おい、呂布!」
「……なっ、なんですか、公台(陳宮)殿」
呂布は驚き、寝台から飛び起きた。寝台に女が二人、隠れている。
「お前、こんな事をしている場合か!」
「そうは言いますが……、我々は昨日、この陳留に逃げ戻ったばかりですよ?」
「それがどうした。張遼や高順が必死で軍の建て直しに奔走しているというのに、新兵の調練ぐらい手伝わんか!」
「ですが、公台殿、俺はもうヘトヘトで……」
「ですがも糞もあるものか! 董白軍は必ず攻めてくる。このままボヤっとしていたら、我らの首も危ないぞ!」
怒りが昂じて腰の剣を握る。
呂布は怯えて「わかった! わかりましたから!」と涙ながらに着衣をつける。
──まったく、嘆かわしい。これが本当に天下無双と謳われる呂奉先の姿であろうか。
陳宮はこの野戦の達人を不思議な眼で見つめた。
呂布は権威に弱く、文人を畏れる一方、武人をひどく見下し、彼らには荒々しい態度で当たり、見事な指揮を執る。
「泣き言ばかり言わないで、早くしろ。飛将軍の名が泣くぞ。鬼のような調練を施して、無敵の騎馬軍団を立て直すんだ」
「はい、必ずや」
呂布は従者に鎧をつけさせ終えると、見まがうほど立派な武者の姿になった。
類のない筋肉を見せる強靭な身体、静かな殺気を含んだ眼光、悠々たる武人の足取り。
それは見るものを圧倒せんばかりの威を備えている。
陳宮は思わず、「これでこそ、飛将軍・呂奉先の勇姿ぞ」と感嘆の声をもらした。
自壊予告
・
>>132-133 うっ。事の真相はいずれ明らかに……(笑
・
>>134 張飛は演義にある姿かが好きなのでここでもそんな感じにしています
・
>>135 話の複雑すぎる所が我ながら気になりますが、最後まで頑張りたいです
・>136 >138 >139 むう。あまり殺伐としたレスしないで……
・さて陳留に遠征する董白軍の運命はどうなりますやら、次号をよろしく
・再見
144 :
無名武将@お腹せっぷく:03/05/31 01:19
(⌒;;) (;;⌒)
ヾ (⌒;;) 〃
∧___∧ (⌒;;)
/・ ・ヾ
(⌒;;)/ ヾ
| ω | =(⌒;;) 良 ス レ ド カ ー ン
(⌒;;)=. | |
ヽ__ ___/ ノ
. ノ/ /
ノ ̄ゝ
>「おい、呂布!」
何故かここでワロタ
146 :
100人に1人の障害:03/06/01 12:03
147 :
無名武将@お腹せっぷく:03/06/01 20:20
なにこれ?
呂布は殺さないで欲すぃ
おォ、良スレ!
『高順の眼』
陳宮の読み通り、董白軍は攻めてきた。だが、それは陳宮の予想を遥かに超えた大軍勢であった。
董白の四万近い軍団と、張済の二万とが、二方面から攻めてくるという。
呂布軍の軍議は荒れた。
「これでは成す術なしではないか!」
「もしこれを撃退せんと、手勢を野戦に向かわせれば、城を守る兵がなくなる……」
「……公台さんや、さっきからずっと黙っているが、何かいい手はないのかね?」
高順が、沈黙を守り続けている陳宮の眼を見て尋ねた。
陳宮は爪を噛んだ。
「ガキじゃないんだから、そんなみっともない真似はよせ」
「やめろ、高順。いくら公台殿とてこの現状では……」
陳宮は「籠城すべし」と甲高い声を発した。
「籠城するしかありません。そして、南方の公路(袁術)殿に援軍を願うのです」
「出来るのか、そんな事が」
「もし出来ないのであれば、我が首は陥陣営(高順)殿に差し上げましょう」
「お前の首なんぞいるものか」
高順は言い放つと席を立ち、呂布に一礼した。
「私はこれから曹操殿に援軍を願いに行きます」
顔色を変えた陳宮が立ち上がった。
「ば、馬鹿な! 曹操は我らの仇敵、何で力を貸してくれよう!」
「黙れ陳宮。曹操殿はお前の仇敵だからと言って、俺たちの敵になるべき男ではない。
そして俺たちもこんなちっぽげな州に君臨して、天下取りごっこをやるような男でもない。
お前の首と一緒に兗州を返してやると言えば、我々をしかるべき将として遇してくれよう」
「こ、高順殿、思いとどまりなされ」
張バクが高順の袖を引っ張るが、振り払われた。
「陳宮、張バク。お前らは袁術に援軍を乞え。俺は曹操殿の所に行く。
お前さんが曹操とどういう諍いがあったのか知らないが、私事に縛られず、
万事尽くして国事に尽くしてこそ男じゃないのか?」
高順は振り返って呂布の眼を見た。眼が「頼んだぞ」と言っていた。
思えば飛将軍、奉先様も哀しい人だ。文人に従う事を軍人の本分と思うがゆえに
運命に踊らされ、もっとも軍人らしからぬ身となった。
軍人が為政者になるものではない。我々は剣であっても、器ではないのであるから。
『指揮官 董白』
董白軍は陳留一帯を包囲すると、力押しで攻め掛けて来た。
呂布軍は城門を固く閉ざして出て来ない。反抗する力も大きいものではない。
董承らが董白に、陣中の作法や指揮の執り方を教授するには、うってつけの実戦であった。
「一斉射撃!」
三日もすると、董白は陣で指揮を執りはじめた。
弓射に優れた董白は、弓兵・弩兵の扱いに優れ、馬を左右に走らせては各部隊を督励する。
──ふん、まだ二十歳になるかならぬか位の小娘が──と反発する兵もいたが、負傷兵が出ると、誰よりも早くそれを見つけ、下がらせるのが、決まって彼女であった為、兵の気持ちも変わり始めた。
やがて董白は生来の傲慢さを表に出し、時には自ら最前線に出て、戟を振るいたいと言い始める。
「……姫、そればかりはお止めなされ」
董承らが必死にとめたが、機は間もなく訪れた。
袁術が汝南より援軍を送ってきたと言うのだ。
賈詡の指示により、董白領の許昌から、野戦部隊を向けたが、たやすく打ち破られたと言う。
「敵援軍の戦力は四千ほど。将は蒋欽。孫堅、孫策の部将として知られた男です」
「董白様はここで陳留の包囲をお続け下さい。ここは我々が迎撃に出ます」
「いや、張済。ここは私が迎撃に出る。城攻めみたいなつまらない戦には飽きた」
「何と仰せある」
いくらか問答があったが、賈詡が「では董白様、数を頼りにした戦を徹底して下さい」と意見を纏め、結局、董白の意見が通った。
董白は意気揚々と南方に迎撃の陣を敷いた。
自壊予告
・>143 どじょうが出てきてこんちにちはかと思った!
・>145 傲岸不遜な呂布のイメージを覆してみたかったので、
こんな呂布と陳宮にしてしまいました
・>148 人の命はいずれ散るもの……
・>149 おそれいります
・董白の初陣の行方は如何なりますことやら……
・シンナー売るな渡すな買わせるな
・再見ッ
ヤクザたんお疲れ。
曹操軍の動きが気になるとこでつ
『蒋欽の策』
敵の陣構えを見た限り、ところどころに穴がある。
「ふん。この蒋欽、水賊あがりと言われるが、兵法の何たるかを知らぬ訳ではない」
地面に描いた陣図を指し、「この戦、勝ったに等しい」と自信に満ちた顔で言った。
手短に作戦を話し合った後、役割を言い渡し、校尉たちにそれを復唱させると、すぐに陣を動かしはじめた。
「数で劣勢というても、詳細に情勢を眺め、押すべき所を見出し、勢いで押せば勝算はある! かかれ!」
蒋欽の号令により、前線がぶつかりあった。
湧き上がる蛮声と鉄のぶつかりあう音。戦はじめは敵軍の本陣を示す、『董』の旗が何歩も何歩も後ろに下がった。
董白と董承は、押されているところを見れば、すぐに後詰を投入し、数の違いで戦況を変えんとする。
だが、蒋欽の勢いは止まず、『蒋』の旗は勿論、前線を預かる校尉の旗すら下がろうとしない。
それどころか、董白軍は本陣近くに決死隊の突撃を許してしまった。
「出会え! 出会え! 本陣をお守りしろ!」
董承が前線の数部隊を防衛に呼び戻す。
「おのれ、下郎! 本陣にはなんぴとも通さぬぞ!」
涼州の勇士たちが決死隊を挟撃して追い返す。蒋欽の狙い通りだった。
「それ、今の騒ぎであそこの守りが手薄になったぞ。騎兵隊、かかれ!」
蒋欽が命じた所に、騎馬武者の群れが勢いよく飛び出した。
鎧袖一触。たちどころに狙い通りの戦果を収める。
敵も味方も、兵の顔色が一変した。
これまでの経験から言えば、勝敗はもう決したというべきである。
──董白は兵法の素人な上、補佐役の董承も戦上手ではなかったな。何たる無謀な戦ぶりよ。まあ、よいわ。ここで奴らの首をかけば、我が武勲比類なし!
蒋欽はいよいよ全軍で突撃にかかる時と見た。号令をあげる。四千人が殺人の機械と化した。
自壊予告
・ついに野戦なりなりなりなり
・わずか21時間で更新されるこの速さは我ながら素晴らしい
・俺はいつ眠っているのだろう
・>154 まだちょっと曹操たんは出てきません。すいません
・おとーさん見てるー?
・再見ッ
おお、見事な引きで(笑)。次回が楽しみです。
しかし本当に更新が早いですな。羨ましい限りです(´ω`;)
董白たん大丈夫かなぁ(´д`;)
ヤクザたん今日もお疲れ様でつ
何か呂布が二重人格者っぽい
『董白の策』
蒋欽軍が本陣すら投げ捨て、総力を挙げて立ち向かってきた。これまでにない圧力が董白の陣を押す。
全軍で乱戦に持ち込む気だ。その為、自ら陣形を捨てて迫る。
「何という勢いだ、このままではいかん!」
董承が焦りの顔を見せる。董白も顔面が蒼白になった。
「しかし董白様、ここは数です。数を頼みに、突出してきた敵軍を各個撃破してやれば」
徐晃が言う。
余談になるが、この武人は張楊軍に在籍していたが、董白軍に降り、以後将才を買われ、董白に近侍している。
前方にある血煙に汚れた、味方の軍旗がいくらか倒れ始めている。
「小細工を弄しても、戦は数の優劣を容易に変えられるものではありません」
「よくぞ申した。ならば故意に敵軍を少しづつ突出させる」
董白軍の反撃がはじまった。
いくつかの部隊をわざと退がらせる。追い迫る敵部隊。そこへ新手を投入し、数で包み込んでしまう。
これを根気強く何度も繰り返す事に専念した。
一刻もそれを続けると、圧力は失われた。董白軍も陣を回復しつつある。
遠方に蒋欽の本営が撤退準備をしているのが見えたと思うと、敵軍は敗走をしはじめた。
「やりましたな、姫。あとは捨て置き、我が軍は張将軍のもとに戻りましょう」
「いや、ここは」
董承の言を捨て、董白は戟と弓矢を取り、馬に跨った。
「追撃しよう」
なりません!──董承の声が届く前に、董白の馬は大きないななきをあげ、跳躍するかのように勢いよく飛び出した。
慌てて親衛隊にある徐晃らが騎乗し、彼女を追う。
敗走をはじめた敵など何が怖かろう。
董白は進みながら、手の空いている騎兵を集め、追撃隊を編成させ、騎乗のまま、軍令を下す。
「敵の兵馬はこの乱戦で大いに疲労し、逃げる足取りすら覚束ない。しかし我らは気力体力充分だ。
急ぎ敵を追い、弓矢を浴びせ、袁術に従う将兵を一人でも多く射殺してやれ!」
追撃は熾烈であった。
かくして、蒋欽軍の大半が射殺されたが、蒋欽は生き延びて、汝南に落ち延びていった。
自壊予告
・今回は一話のみでした
・さてさて陳留はどうなる事やら……
・>158 早いけれど、文章荒いのが欠点です
・>159 あなたもお疲れ様です
・>160 もっと出番を増やします
・ムーンサルトりー
・再見
ヤクザたんお疲れ様でつ。
チョト疑問だけどヤクザたんはパッチあててるの?
(・∀・)イイ!
正直董白たんの顔グラを何にしたのか気になる……
『陳留陥落』
陳留一帯、激しい雪。
数ヶ月に及ぶ対陣の後、ついに城門が打ち破られ、略奪と虐殺が打ち続く市街戦がはじまった。
賈クはその有様を見て「数年前、長安に呂布と王允を攻めた時と同じだ」と感じた。
だが、今度は決して、呂布を取り逃がしたりしない。
市街戦は思いの外、長期に及び、長安の市街戦を生き延びた并州兵が続々と討ち取られる。
ともに董卓軍の一員として在籍していた顔見知りの将たちも、幾人と知れず無惨な姿にされてしまう。
陳宮の首も得た。避難民に混じって逃れようとしている所を打ち殺したのだ。
略奪兵に、何度も何度も殴られて、雪面に痙攣したまま倒れてしまい、そして逝ってしまったらしい。
謀事に生きるものは、概してこういう最後を得るのだろう。
首を届けた部隊には、法外な恩賞を与えた後、賈クはしばし、陳宮の首を前に眼を閉じた。
見る人が見れば、それは黙祷に見えたかも知れない。
数日後、呂布と張遼と張バクが捕らえられ、董白軍の本陣に引き据えられてきた。
それは陳留の完全なる陥落を示していた。
「あぶれ者どもが」
張済が吐き捨てるように言った。
戦後処理はあらかじめ決められていた通り、速やかに行われた。
張遼と張バクは家族を人質に、今後の曹操対策への備えとして、人材登用。
残る呂布は、きつく縛られたまま、董白自身の到来を待たされた。
細い足が、雪面を踏み進む。呂布の前の座に足の主が腰を下ろした。
「お久しぶりね、奉先さん」
呂布が董卓の身辺警護を行っていた頃、彼女は呂布を字で呼んでいた。
董白はなぜか、当時のままの口調で呂布に声をかけた。
「……」
呂布はうつむいたまま、顔をあげずにいる。
「おもてをあげなさい、奉先」
上目遣いで董白を見た。この俺を見おろしている。
最後に見た董白は確か十四か十三くらいの子供だったが、董白はあれから少し変わったらしい。少女から娘になり、そして、なぜか自分の知る董白よりも、傲慢な眼をしていた。
「どうして私がこんな眼をしているか、おわかり? 奉先」
多分、解る。いつも俺を虐げていた丁原を斬る時は、俺もこんな眼をしていたからだ。
「勝ち誇った気分に、憤りが合わさった時、人はこういう眼になるのです」
董白のあごがややあがった。そしてとても優しい顔をして言った。
「奉先。お前が董一族を根絶やしにした恨み、とくと味あわせてやりますからね」
四頭の牛が来た。それぞれ縄を引いている。
「お父さん! お父さん!」
縄の先には呂布の娘がいた。
「奉先。今からお前の一族を一人づつ、この場で八つ裂きにしてくれましょう」
「……うっ、……う、うぉおおおおおぉーーっ!!」
天地を揺るがさんばかりに、怒りと絶望の入り混じった絶叫が陳留に轟いた。呂布の例えようもない憤怒の形相。血脈が顔中を走っている。
その姿に、董白の頬を赤らめ、汗ばみつつ、口元を少し、喜悦に歪めた。
自壊予告
・>164 二番目のパッチは、丁度陳留陥落後に導入しました。
一番目のは最初から入っていますよ
・>165 正直、何度か中断を考えたりしましたが、皆さんのレスのおかげで続けています。
・>166 一応、画面左上を向いて遠くを見つめるような少女ぽい画像にしてます。
Zからある奴。
・哀れ袁術家に嫁入りし損ねた、呂布の娘はあえない最期に……
・陳宮も思ったよりあっさり殺してしまいました……
・再見っす
呂布たんの運命やいかに(゚д゚;)
続きが気になるYO!
『はじめての悦び』
興奮覚めやらぬとはこの事か……。
董白は可憐な少女の肉体が力づくに引き裂かれて、ふりつもった清らかな雪面を、その臓腑が不快に汚す様を見て、ほとんど気を失いかけた。
呂布は大粒の涙を流しながら何事か、下劣な言葉をとめどなく叫び散らしていたが、これはほとんど覚えていない。
それにしても何と言う興奮だろうか。これまでにない衝撃に全身の肌が粟立った。
引き続き、呂布の妻が切り裂かれて、その肉片が呂布にぶつかったのを眼にした時など、密かながら、下半身から飛沫を衣に放ってしまった。
胸の鼓動が激しくなり、吐息が何度も漏れたかと思うと、ゆらりと身が軽くなる。このような心地よさをかつて彼女は味わったことがない。
気を失う。
倒れかけた董白を慌て抱きとめた張済は、彼女のうっとりとした官能的な頬の朱みを見つけてしまった。
『鄒氏の夜』
二人の指がもどかしげに絡み合う。
その夜の張済はちょっと違っているようだった。いつになく丹念に弄んで遊んで来て、焦らすような意地悪さを感じさせる。
「あ、あなた、そこじゃない」
言われても舌先は留まる事無く、鄒氏を後ろから前に、前から後ろへと、滑りを緩めようとしない。
恥ずかしげに声をあげつつ、寝台を這いずる妻を、抱きしめるように捕らえては口付けを交わしたり、濡れた陰茎をヘソ辺りに押し付けたりする。
「早く」
鄒氏が頬を真っ赤にして首を振り、悩ましく吐息を漏らす。張済のものを太ももで挟み込むようにした。導かんとしているのだ。
張済が鄒氏の腋を強く吸う。「あっ」という声とともに、太ももをつたい、挟まれた張済のものに水が触れた。
そのまま張済は妻の暖かい愛のしるしへと入り込ませた。鄒氏の四肢が強く張済を抱きしめる。
動くたびに猫のような声が聞こえた。
情事を終えると、張済は鄒氏の肌をやさしくいたわりながら、昼のことを思っていた。
──董白公の小さな身体を俺は抱きとめた。
その時、彼女の顔を見た。少女のような小娘のような、あどけない顔が熱気を帯びていた。
倒れる時の動向も見逃さなかった。鄒氏が絶頂を迎えた時と同じだった。
息を熱くし、びくりと震え、放心したかのように倒れ掛かる。
生娘では知らぬはずもない、あの瞬間が彼女を襲ったに違いない。
董白が邸に下げられた後、張済は耐え切れず、冷気の中に男性自身を露出させ、握り締めた。
途端、雪に白濁とした欲望を自分の背丈より遠く、何度も何度も放出してしまった。
その時、彼は確信した。
──俺はいつか董白公を抱くことになろう。
純粋な憂国の志とはまた別の、黒ずんだ欲望。それを思うと、血がたぎりはじめていた。
自壊予告!
・朝からエロくてすいません。万が一、女性の読者がいたら、すいません
・>171 呂布たんを登用する訳にはいかないので、ゲームでも泣く泣く……
・陳留を占領した董白軍に連合軍の衝撃はいかばかりか
・再見ッ
(・∀・)イイ!(・∀・)イイ!(・∀・)イイ!(・∀・)イイ!(・∀・)イイ!
絶世の美女を妻に持つのに欲張りだな張済w
イイヨイイヨー!
『赤兎の行く先』
独房より呂布が逃げたとの報が入った。呂布は素手であったにも関わらず、警護にあたっていた兵は幾人かは死に、残りは行方不明である。
呂布は武勇に生きるものには心奮い立たせる何かを持っており、呂布自身、有能な指揮官であるため、彼も勇士の心情を煽るのが得意であった。
その境遇に同情を寄せる番兵を「俺のような男がここで終わると思うか、俺を救えばお前は歴史に名を残すだろう」だの何だのと、そそのかし、逃亡を手引きさせたのかも知れない。
呂布は自分ばかりではなく、赤兎を連れて逃げていた。
董白は群臣の前でこの事件を知らされると、眉にしわ寄せて、「痴れ狗め。考えうる限りの拷問をくわえた後、その四肢を祖父の赤兎に喰わせ、頭と身体は残る一族と下郎の便所に放り込み、生き地獄を味あわせるつもりであったものを」と、怒りをあらわにした。
張済は「やはり速やかに殺してしまうべきでした」と悔いるようにうつむき、賈クは「奴はこのまま終わる男ではありません。きっと復讐を企てましょう」と怪訝気な顔をした。
「そして、呂布は必ず誰かに庇護を求めるでしょう。それが果たして、高順がいるという曹操のもとか、あるいは袁術のもとか……。そこまでは読みきれませんが」
董承、張バクらの顔が青くなった。彼が唯一、魂の拠り所としている娘や妻をあれだけ残虐に殺したのだ。その復讐は呂布の全身全霊をかけたものとなろう。
天下無双を謳われる虎狼が再び野に放たれた。しかも我らを標的として。
並み居る将の幾人かは、戦場以外で恐怖の二文字を、心の底から感じたのはこれがはじめてであった。
「呂布の逃れた先を見つけ出し、第一に叩かねばなりませんな」
賈クの言葉に一同頷く。
『賈クの回想』
董白軍は主力をエン州に駐屯したまま、越冬することとなった。
張済、張繍、賈クたちは董白とともに陳留を拠点とし、呂布の行方を探りつつ、エン州の支配圏拡大に努める。
董承をはじめとする一部の将は王城警護のため、洛陽に帰還。
虎牢関を守り続けていた劉備一党(劉備、張飛、魏延、韓玄ら)は、南方の劉表領に接する新野付近に移動。
これとともに最近、多数召抱えられた諸将もそれぞれ適地に配属され、四方の守りを固めている。
一方、長安の李カクは「郭逃亡」の事件を董白に報告すると、張魯討伐の令が下され、樊稠とともに漢中攻略の戦略に当たっている。
その年の冬は短く、雪解けも思いのほか、早く来た。
──春が近い。
今、誤って踏みかけた野花がそれを物語っている。
顔をあげた。日輪が輝いている。
賈クは一人、人気のないあぜ道を歩き続け、しばし回想する。
──我が戦略はほぼ間違いなく進展している。
董白を拾い上げ、賊の如く私軍を率いる李カクや郭を和解させ、帝国に忠烈な張済や董承と結びつけ、武力と大義を背景に、大陸を平定せしめうる一大軍閥を築く。
それがしは彼らの夢が共存共栄できる事のみに尽力して来た。
何が目的か? それがしに目的などはないし、仕えるべき主もない。
ただ、国がいつまでも無秩序であるというのは好ましくないし、誰に仕えるわけでもないからと言って、何もしないでいる訳にはいかない。
だから、それがしはこれまで、「今、自分が成し得る最小限のこと」を推し進めてきたのである。
結果、董白は金銀財宝に囲まれ、軍勢を率い、権力の楽しみをものにし、董承と張済は古風な帝威の復興を目の当たりに落涙している。
李カクも神と崇める董卓の一族に再度仕える事が出来、幸せらしい。郭はもともと夢のない男だったから、これはこれで仕方あるまい。
思えばこの数年は、実に理想的な展開を経て来た訳だ。
「だが」
自らの影を踏みつつ、ちょっとした坂道に入る。
「これからが山場となる」
冬の間、賈クは外側に眼を向けることを休め、内側をじっと見ていた。彼は多くのことを見ていた。
「幸い、我が軍は軍備も糧秣も非の打ち所がないほどに整っている。おそらく中原にこれだけの勢力を誇るのは袁紹と袁術の他に我らだけではなかろうか。
だが、それがしはこの軍の行き先に、大きな不安を感じてならない。それは──」
──夢の喰らいあい。
この冬の間、事件らしい事件はなかった。だが、賈クは張済や張繍、張バク、張遼らが董白を見る時の目つきに不安を覚え始めていた。
何度か挨拶に来た時の劉備に付き添っていた張飛という男もあからさまに好色な眼で董白を見た。
董白はこれに気づいているのだろう。
ある日、回廊で賈クが不覚にも彼女の肌に見とれてしまっていた時、董白はいつものように軽くあごをあげたまま、あくびをした。
あくびをした後、よだれが垂れていたが、それを明らかにわざと、そのまま垂れさせていた。
そしてそれは糸を引いたまま、床に落ちた。それを見た賈クは平静な顔をして、震えを隠した。
──彼女はともかく得体が知れない。この先は間違いなく、何か波乱が待ち受けているであろう。
そしてそれをもたらすのは袁紹でも袁術でもない。呂布でもない。董白と我々が引き起こすのだ。
賈クの影が別の影に呑まれ始めた。空がにわかに曇り始めたのである。
自壊予告
・復讐に執念を燃やす呂布の運命はいかに?
・五人の張が董白に抱く欲望の行方は?
・以下、自壊をお楽しみに……
・>176 >178 自分で書いてて、一度だけ勃ちました
・>177 俺も一度でいいから鄒氏に挿れてみたいです
・>177 予想通りですいません
・再見ッ
>>180 やっと呂布が真価を発揮してくれそう、
情けないままで終わらないでw
呂布たんの活躍が楽しみでつ。
『甘露水』
香の焚きこまれた薄暗い小部屋。
しゃがみこむ腰からその下には、何も身につけていない。むきだしの白い脚が小刻みに震えた。水の垂れる音。湯気がたつ。半開きの唇から気だるげに息を放つ頃、小甕は甘露に満たされていた。
「終えた」
告げられると、まだ幼い侍女が慌てて走り寄り、丹念に董白の濡れ後をふき取る。ふき取った後は、中を舐めてきれいにしなければならない。
侍女を見下ろしながら命ずる。
「これはいつもの通り、固く封をするように」
李カクが喜ぶであろう。
彼は今、張魯と馬騰の挟撃に苦しめられている。西城の将たちに援護するよう命じたが、それでもなかなか事態は好転しない。
ただ、馬騰は羌族と仲違いをして以来、その侵攻に喘いでおり、うまくすれば張魯より先に馬騰から崩せるかも知れない。
──李カクよ、お前は我が祖父への思慕を私に告白した。私はお前の誠実に答えるべく、何もしてやれない。
もしお前が我が肉体を体内に得たいというのであれば、私の死後にでも我が臓を下賜いたそう。
──渭陽君様。私はあなた様より長生きするつもりはありません。
しかしこの李カク、許される限り、長生きをして、生涯を董家に捧げる所存でございます。
──どうしても生前に得たいとあれば、どうであろう、長生きの妙薬と言われる、
『乙女のしずく』ぐらいしか私が送ってやれるものはない。
李カクとはかつてこんな書簡をやりとりした。以来、李カクには毎月のように、自らの小水を送り届けてやる事にした。
それからの李カクは見違えるように忠節を尽くし、驚くほど精強に兵を鍛え、長安の治安を保持し、配下を見事にまとめている。
李カク、お前は本当に素晴らしい男だ。一度、お前に出たばかりの水をすすらせて見たいものだ。
舐められているところから何かが滲み出始めた。
──戦え、李カク。この董白、お前の命は家畜の如く、存分に使ってやろう。
侍女が舐めているのにも関わらず、董白は再び尿意をもよおした。
董白記 自壊予告
・前代未聞、飲尿マニア必見のリプレイスレはこちらです!
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・董白の夢、李カクの夢、董承や張済の夢、そして陣営に加わる者たちの夢、
この中にあって夢なき男である賈クの進む道は?
・>184-185 実のところ、呂布はわざと逃がしちゃいました
・再見
イイヨイイヨー!
>>172 呂布の妻が斬られてるけど、もしかしてあの御方?
>>189 でも、あの御方は娘の母親じゃないんだよな・・・・・・・
>187
・やはし小水。
・やはし張飛は・・・・。
・誰が董白に己が蝋燭を・・・・。
がんがれ!。
この冬の間、事件らしい事件はなかった。だが、賈クは張済や張繍、張バク、張遼らが董白を見る時の目つきに不安を覚え始めていた。
何度か挨拶に来た時の劉備に付き添っていた張飛という男もあからさまに好色な眼で董白を見た。
董白はこれに気づいているのだろう。
張済…張繍…張バク…張遼…張飛…張( ´,_ゝ`)プッ
最強
(;´Д`)ハァハァ
普通に市販小説よりレベル高い・・・_| ̄|○
エロ単体でも歴史小説だとしてもレベル高い・・・_| ̄|○
すげぇや・・・_| ̄|○
195 :
無名武将@お腹せっぷく:03/06/11 06:54
『空城の計』
鳥のさえずり、なだらかな野原、そしてそれを踏みにじるようにして進む軍靴の足音。
足音は『曹』の旗を連れ行く軍列が響かせている。そしてその前方では『典』と『許』の軍旗が、競い合うように早足である。たまに二つがぶつかりあって喧騒をなす。
二つの旗の主は、いずれも類なき豪傑で、その名を典韋、そして許チョという。そして二人の仲は険悪だった。今もまた、二つの旗が押し合っている。
中軍に一人、やけに華美な鎧装束をした騎乗の将がこれを見て、馬鹿笑いをとどろかす。
「郭嘉ッ! 郭嘉ッ!」
「……なんですか」
若い将がうんざりした様子で近寄る。
「また、やっとるぞ。あの二人は。相変わらずバカだよなあ」
「……はあ、まあ」
続いて童顔の将が前方より駆け寄ってくる。
「殿ッ!」
「なんだね、荀ケ」
「前線より早馬です。既に第一次防衛戦は董白軍によって制圧されたとの由!」
「むうッ。郭嘉、聞いたかッ!?」
「……うーん。馬鹿に早いですなあ。少し予想が外れたようで」
「おいおい、『少し予想が外れた』じゃないだろ! 我らは前線の援軍に向かっているのではないか。
とんだ無駄足になってしまったぞ。ここまでの行軍に使った兵糧が惜しいと思わんのか」
「……そりゃそうですが、こんなのんびりした行軍を許可した殿にも責任があると思いますよ」
「お前がそうしろと言ったんじゃなかったか」
「……はい」
「じゃ、どうしてこんなにのんびり行軍させたんだ」
「……そりゃ殿、何度も申し上げたはずですが」
「なんだっけ?」
「……ああ、殿はこれだから」
大きなため息が出た。
「お前、いちいち返事が遅いな。『……』などと間を空けないで、もっと早くしゃべれんのか」
「……無理です」
「それはそうと、俺たちはどうしてこんなにゆっくりと行軍していたんだっけ」
「……空城の計じゃないですか」
「おお、思い出した。わざと敵に前線拠点を奪わせて、そこに入った頃合に、一気呵成に襲い掛かるという寸法」
「……声が高いです。文若さん、この人、本当、どうにかなりませんかねえ」
「いや、私に言われても困りますよ」
「お前ら、主君を何だと思ってやがんだ、こら」
「……そう思うんだったら、もっと主君らしくして下さいよ!!」
無秩序な主従。無秩序な行軍。無秩序な軍略。しかしその無秩序が秩序をなす。これこそが紛れもない曹操軍の姿であった。
数刻後、夕餉の時に早馬が到着する。
「殿! 董白軍、ついに官渡に入りました。周辺の要所を押さえ、本格的に官渡を制圧しています!」
さっきまで浮かれ、とぼけていた。曹操の眼が殺気だった。郭嘉を見る。郭嘉がうなずく。
「次の筋書きは奇襲だったかな?」
「……仰せの通り」
「夕餉は終わりだ。全員に今使っている兵糧を捨てさせい。騎兵を主力に迂回部隊を作る。歩兵は速やかに前進。官渡の死角に入った董白軍を挟撃、殲滅する」
自壊予告
・レスさせて頂くヤクザたん!
>188 無双3の馬超は「イヨッ」と言わなくなったのが寂しいです
>189 あの人は出す予定がないので別人です
>190 年齢があわないですよね
>191 蝋燭は呂布の肛門にでも差し込もうかと思ったりしてました
>192 あひゃ
>193 呂布は今んところ、ゲームでは大人しいです
>194 どうもプロどころか、多分、良質の同人誌作家にも及びませんので……
・説明不足のままはじまつた曹操と董白の闘いの行方は如何に?
・再見なり
曹操たんキター!
ところで呂布たんはまだ在野なの?
『曹操という男のやり方』
張済を通し、董白に「曹操を攻めるべし」と献言したのは賈クだった。しかし。
──曹操めに、はめられたか。
官渡は程なく曹操の手に取り戻された。追い返された董軍は激しい追撃を受け、多数の兵を失い、手痛い打撃を受けただけであった。
董白軍も負けず何度か軍勢を前に出したが、曹操軍は強かった。
兵馬の質を問えば、董軍の方がよく鍛えられているはずであるが、敵は用兵が抜群に巧く、それは兵質の差を補ってありあまり、個々の勇気や体力で動かせる戦局の限界を思い知らされる程のものであった。
野戦になれば、敵将が、よく統率の取れた兵を率いて、董軍を撃破する。
しかも彼らの用兵は「自由」という言葉が最適で、将が違えば、全く違う動きを見せる。
董軍が今まで戦ってきた敵は、大将が残虐ならば将兵も残虐、大将が慎重であれば将兵も慎重に動いていた。
ところが曹操の軍は違う。どの将も生き生きと軍を動かしている。
──兵は結果を考えず命令に忠実で、将は結果のみ考えて自侭に動く。これが曹操という男のやり方か。
邸の寝所に一人。賈クは蝋燭に囲まれながら、文書に記され、送られてくる戦況を見つめ、あごに手をやった。
──どうもこの賈ク。曹操軍の底力を読み誤っていたらしい。
しかも曹操の恐るべきところはそれだけに留まらない。董白軍を前線でひどく痛めつけ、徐々に弱体化させながら、軍備を拡大させているらしい。
何か途方もない作戦をはじめようとしているようにも見える。
──その作戦とは何だろうか?
集められてくる情報を見れば、官渡港で艦隊の編成を進めているようにも見える。
だが、陸上で我らと対峙しているのに、艦隊などどうするのだろう。黄河を超えて河北の袁紹に奇襲でも仕掛けるつもりか。
──ありえない。いや、ありえない事などこの世にはないはずだが、こればかりはさすがにありえない。だとすれば何だろうか?
地図を取り出す。眺める。何となく黄河に指を滑らせて見る。いくつかの港に寄らせながら、なで上げる。
指が止まった。黄河をはさんで洛陽の北岸に孟津がある。
脳漿が涼しくなるのを感じた。冴え始めたのか、驚いたのか、自分でも解らない。
だが、曹操軍のもたらした様々なる不可解な動きの全てが、するすると音を立てて一つの道理に繋がってゆくのを感じた。
──そういえば、曹操の軍師である荀ケという男。李・郭両将軍が争いあっている頃、何度か曹操に洛陽を占領させ、皇帝を擁するよう画策していた形跡がある。
「あの時、曹操は皇帝に何の価値も認めず、放置していたが、今では我らの膨張振りを目の当たりにして、認識を改めているはず……」
だとすれば、彼らの狙いは黄河を遡り、守りの手薄な背後より上洛し、皇帝を奪うことに違いない。
「それはまずい。そんな事になれば、董白軍は……!」
思考をやめた。想像する暇はないのだ。
──すぐにも孟津に兵を配備せねばならん!
声を荒げて侍女を呼び、正装の準備を命じた。
自壊予告
・実際のゲームでは曹操にこてんぱんにやられました。連戦連敗! 奴らは兵法連携が鬼すぎ
・>199 呂布たんは袁術たんの所に仕官して、とても大人しくしています
・やっとリプレイがリアルプレイに近づきました。かなり苦戦中です
・明日、信長の野望Onlineを購入するので、ちょっと更新が遅れるかもしれません
・滅亡するか、統一するかまで続けたいと思いますんで見捨てないで下さいませ
・再見なり
曹操たんスゴー
兵法連鎖……俺は良く南蛮軍に喰らいまくっていたなぁw
205 :
無名武将@お腹せっぷく:03/06/13 12:45
はっとりくんズコー
ヤクザたんカモン
『洛陽に迫る』
賈クの思惑を超えて、曹操軍の進撃は迅速であった。
賈ク自身が洛陽に到着した時、既に付近で、曹操軍と董白軍の攻防が繰り返されていた。
黄河を遡り、孟津を奪った曹操の軍勢は休みなく兵を逐次投入して来る。
一体どこからこれだけの兵がわいてくるのかと呆れるほどである。
しかし、董白軍に呆れている暇はない。四方に向けている軍勢を洛陽に向けなければならなくなった。
一方、当の曹操は、早馬に乗って知らされて来る、洛西での友軍の活躍を肴に、酒を楽しんでいた。
「荀ケ、洛陽はまだ陥落せんのか」
「はい。高順将軍と夏侯惇将軍が敢闘してはいるのですが、さすがに洛陽を守る壁は厚いようです」
「さもあろう。皇帝という大義を奪えば、奴らには悪名のほか、何も残らない」
「殿、もう勝ったつもりでいるのではありますまいな? 洛陽に迫るところまで進めたとは言え、董白軍には李カク、張済、張繍は勿論のこと、劉備や張遼、甘寧と言った用兵に巧みな者が揃っており、楽観は出来ません」
「荀ケ、俺はまだ勝ったつもりではいない。この戦、勝たねばならないと思っているだけだ」
曹操は荀ケに酒を勧めると、「ところで郭嘉から面白い話を聞いたが、お前は知っているか」と問いかけた。
「長安に向かう陳留の輸送隊を襲撃した話だ」
「いえ、聞いておりませんが?」
「他愛もない話だが、その輸送物資にいくらか奇妙なものが入っていたらしいのだ」
杯をあおる。
「奇妙なものと言いますと?」
「長安に必要な軍事物資の幾らかに混じり、董白の書簡と、怪しげな小壷が発見された。その書簡には短くこう記されていたらしい。
『近頃、私が洛陽を離れてから、今上陛下は狩に出るのを止めて、側室の数を増やし、児戯に呆けているという。お前の巫女に期待する』と」
「話の前後がよく見えない文章ですね。どういう意味でしょう?」
「俺にも解らん。それと意匠の凝らされたとても小さな小壷が添えられていて、これにはなぜか小便が入っていたそうだ」
「……?」
「しかも普通の小便ではない。調べさせたところ、五石散(麻薬)の匂いが強かったという事だ」
「小便に麻薬ですと?」
「あの野蛮な連中が何をしているのか解らんが、ちょっと面白かったのでな。お前にも教えてやったのだ。
しかし、この事はまだ誰にも言うな。郭嘉が詳細を調べているらしいから」
曹操は骨付きの肉をむさぼり、脂だらけの手で荀ケに酒を注いだ。
209 :
無名武将@お腹せっぷく:03/06/14 23:03
キモッ
∧_∧
ピュ.ー ( `´ ) <これからもワシを応援しろ(`´)。
=〔~∪ ̄ ̄〕
= ◎――◎ 董卓
そういえば今回 自壊予告ないね。
(⌒\ ∧_∧
\ヽヽ( ´_ゝ`) ←呂布
(mJ ⌒\
ノ ∩ / / ∩<二度とやりませんから許して下さい!!。
( |.|∧_∧ / / 董卓
/\丿 | ( )/ 〔 ̄ ̄ ̄ ̄〕
(___へ_ノゝ__ ノ ◎――◎
ウマー
頭悪いResが多いな
オマエトオレモナー
大変申し訳ないですが、諸事情により一週間ほど休みます
>>216 諸事情って・・・信長の野望Onlineでつか?w
うっ……。すまん。許してくれ許してくれ、許してくれみんな……。
それが理由かw
まあ、漏れは買わんがハマりそうな勢いは判るなあ。
ヤクザたん、徹夜はほどほどにね
221 :
無名武将@お腹せっぷく:03/06/24 16:35
保全
う〜ん、いきなり終わってしまったかい。
上級なのに歯ごたえないー。あまり攻めてこないし。
198年ですでに揚州制覇しちゃってるんですが、このまま楽勝になっちゃうのかな
自軍25万で他軍は35万とか25万程度。徴兵しまくれば40万くらいすぐにいくし…
どうかんがえても…ちゃっちゃと揚州→せいと でも、 揚州→洛陽でも
かんたんにおとせそう やだ こんなの。(兵糧については別に気にならない)
Pkでは今ピュつよくして
『正規軍の模索』
打ち続く苦戦の元凶は、曹軍と董軍の軍制の違いにあると賈クは断じた。
曹軍は、将が自由にふるまいながらも、軍令や輜重が厳しく管理されているため、「強い時は強いが弱い時は弱い」という欠点が少ない。
比べて董軍は、物量と蛮勇だけは誰にも負けないものがあるが、万事勢い任せなところがあって、肝心な時に兵糧が滞ったり、伝令が不足して命令の行き渡らない隊が生じたりして、今ひとつ戦果に物足りなさが残る。
何度か手ひどい敗戦を受けたのもそのせいだ。
「我が軍は皇帝を擁する『官軍』でありながら、その実、長年、我が国が積み重ねてきた軍事の歴史を、いびつな形でしか受け継げていないらしい」
賈クは改めて、軍制とそれを管理する文官の不足を感じ、数少ない文官を集め、彼らに新たな軍制を布かせることを考え、建白書を起草した。
董白軍筆頭の身にある張済将軍を通し、それは実験的に、新野の劉備軍から施されることになった。
本当は李カクでも誰からはじめてもよかったが、董白の軍中で、略奪や殺戮を意識的に避けている将は現在、劉備ぐらいであり、彼らからはじめのが妥当であろうという事ではじめられた。
劉備のもとにある、法正と韓玄が劉備軍を生まれ変わらせようとする。
その間も曹操軍との熾烈な抗争は続いている。犠牲は常にこちらの方が大きい。
ある時など、眼も当たられない敗報に憤った董白が、「好きにしろ」と狩りに出たまま、数日間、行方をくらませてしまったほどである。
劉備一党は貸し与えられた大軍を、いかほど使いこなせるようになるのだろうか。
『呂布の声』
地平線すら見えるところまで連れられた軍勢は、調練とは思えないほど殺気にみなぎり、付近の鳥獣ですらこれを怖れて身を隠す有様であった。
その大軍の中を、一騎の赤将が、縦横無尽に駆け巡っている。駆け巡っては何事かをとんでもない大声で一喝し、隊列を自侭に動かしていた。
赤将の雄叫びにも似た命令が発せられるたび、将卒が震え上がって、本能的に決められた動きを行う。
「二番隊は右へ行け」
またしても命令が飛んだ。
信じられない大声であったが、それはおそらく呂布の地声が大きいためばかりではなく、将兵一同が彼の一挙一動に注目しているためでもあった。
呂布の戦法はまさに独裁制。たった一人で数万の大軍を巨大な津波のように動かしている。
「お前らは退け」といわれれば、その「お前ら」は声よりも早く引き下がる。「お前」でもないのに間違えて引き下がった隊には将軍自ら矢が放たれる時すらある。
もうこんな調練が何ヶ月続けられているのであろう。
呂布のもとに配属された袁術の兵は、大陸のどの勢力にも恥ずかしくない精鋭に育ちつつあった。
今日はその調練を視察に来ている将軍が三名いる。
張勳、紀霊、雷薄。袁術軍の筆頭に並ぶ将軍たちである。
彼らは丘の上にある帷幕に腰を下ろして、酒を酌み交わし、呂布の指揮を批評していた。
「紀霊君。飛将軍の独自の指揮は、我が軍にいい意味で新風を巻き起こしてくれるやも知れませんな」
「張勳都督、本気で仰せですか? あのような野蛮な指揮……。とても見るに耐えられません」
「然り。この雷薄もあのやり方には理解しかねます」
それはそうであろう。
袁術軍の戦法といえば、治世の頃に漢帝国が使っていた軍を乱世の今も変える事無く用い続け、天から見れば人文字でも描いているような芸術的陣形の使い手を名将として扱っているぐらいなのである。
呂布のような戦い方など、軽蔑の対象でしかない。見た目に美しくないばかりか、欠点ばかりが身についてしまう。
彼らの眼はある意味では正しい。呂布の戦法は呂布にしか出来ないものであるからだ。
もし呂布が流れ矢にでも当たって倒れてしまえば、彼の率いる巨万の軍は何をしてよいのか全く解らなくなり、右往左往する間に一人残らず首を取られてしまうだろう。
だが、呂布のやり方にも見るべきところはあるはずである。そこに紀霊と雷薄は気づかない。
張勳は二人に語りかけるのをやめて、杯を重ね、今しばらく、呂布の動きを黙って見つめる事にした。
自壊予告
・前回はとても疲れてて自壊予告を書く気力もありませんでした……
・久しぶりに三國志\をたちあげました。やっぱり、本作は面白いですなあ
・信長の野望オンラインで寝不足が続きますがこちらも何とか完結まで続けさせて下さい
・しかし、曹操以外が攻めてこない……。張楊軍なんか兵糧なくなつて自壊してるし
リアルタイムキーターー(ry
(・∀・)イイ!!
231 :
無名武将@お腹せっぷく:03/06/28 00:24
がんばれ!!
232 :
無名武将@お腹せっぷく:03/06/28 00:25
こんな時間にかぶるとは・・・
むむむ
図桃も桃もももももも
皆にお聞きしたいが、リプレイの盛り上がりのためにエディタで都市パラメータや兵糧をいじるのは有りや無しや。
敵の自滅を防ぐためだろうしいいんじゃないの。
ところで、おまいはどこでリプレイしてるんだ?
『曹軍、洛陽に迫りつつあり』
曹軍の進撃は休むことを知らず、無尽蔵に兵を繰り出し、黄河を使って弘農に上陸し、その制圧に成功した。
この間、曹軍に対し、董軍が成した事と言えば、官渡の争奪を飽きずに続けた事と、洛陽の兵力増強。
そして弘農を奪われる寸前、敵将・夏侯惇の片目を射抜いた事ぐらいであった。
しかし夏侯惇はそれで引き下がるどころか、勇を増して攻勢を強めたというのだから、董軍にして見れば、あまり喜ばしい戦果ではなかったのかも知れない。
「よくやったぞ。惇の奴には弘農の拠点を固めさせ、洛陽攻めの橋頭堡にしてくれよう」
曹操はこの展開に手をうって喜び、普段の政務を後回しにして、夏侯惇らの恩賞を采配し、続いて弘農に軍事を補佐する文官を派遣するよう手配を進めた。
弘農に一万数千を超える曹軍が駐屯する。
洛陽にある董軍もそれに対抗するべく、はじめ三千程度しかいなかったところ、各地から寄せ集められ、二万の兵が常時配備される事になった。
評定でその知らせを聞いた曹操は「ふっ」と鼻で笑い、席に列する臣たちを見た。
「いくら兵を集めても連中は烏合の衆。いま少しこちらから弘農に兵を送ろう」
頼もしげな声で語る。
「そして頃合を見て洛陽への総攻撃を号令し、この俺が直々に皇帝陛下を出迎えよう」
郭嘉は曹操の横顔を見つめ、「その後は」と小さく尋ねた。彼の隣席にある陳羣が眉を潜めた。
陳羣の心配したとおり、「郭嘉は何を言いはじめるのか」と言わんばかりの眼で、荀ケが郭嘉を見る。
近年、帝位の簒奪を企む袁紹や袁術が流行らせたらしい「漢朝無用論」が、この手の議論に荀ケを敏感にさせている。
まさか、我が君や我が幕下の者たちまでこのような暴論に何か魅入られているのではあるまいやと。
曹操はその機微を察したのか、郭嘉を見ないで、「俺もそれを考えている」と陽気に答えた。
「しかし、それはお前や荀ケが決めてくれよ」
郭嘉が難しい顔をした。荀ケはやや穏やかな顔になった。
『安定の董軍』
馬騰と韓遂は、勢いを失い始めつつあった。
つまらぬ事から羌族との対立を起こし、これに正面から挑んだ愚が彼らを衰弱させた。
いつしか漢中の張魯と抗争を行う程の余裕を失い、そればかりか長安から安定に進出した李カクに苦しめられ続けている。
たかが李カク如きであるのに、「兵質」や「用兵」で劣らぬはずの馬騰側が連敗を重ねている。
それというのも、李カクには充分な兵力があり、それを使う「軍略」が優れているからであるらしい。
李カクを支える軍略を生み出しているのが何者なのか、馬騰や韓遂には全く解らなかった。
近頃は董軍に送り込んだ密偵の消息が幾人も途絶えている。
途絶え途絶えに送られてくる情報では、李カク軍の経営や軍事体制が続々と刷新されていると言う。
「これは何か優れた人材が李カクについたのではなかろうか。
そういえば、李カクの副将は樊稠と聞く。
彼はわれらの顔見知りだ。探りを入れて見てはどうだ」
韓遂が提案すると、馬騰は「それはいい」と、何度か樊稠に書簡を送りつけたが、返事はなかった。
彼らの知る樊稠は、如何な事情があろうとも、人の情を重んじ、時には自ら危険を冒してまで友を大事にする情誼の男であるのに、これはどうした事だろうか。
首を傾げる暇を惜しみ、彼らは「羌族に追い込まれた我らが生き残るには、羌族に奪われた領土を取り戻すより、他に侵略して行くほかにない。小細工を捨て、李カクを攻めてみよう」と、大軍の動員を決めた。
「……以上の如き展開により、彼らはこの安定を奪いに来るでしょう」
まだ若い文官が現状を説明し、白髪頭の李カクに「ここは我ら新野軍にお任せ下さい」と続けた。
「おう。いつでも来るがいいわ。この老いぼれ、死ぬまで現役じゃ。のう、樊稠」
「李将軍。しかし今回、我らは前に出ず、新野軍に任せるよう、洛陽から指示が届いています」
「そうだったかね。最近は物忘れがひどくてな」
「度重なる連戦に戦力と人心を失い、ろくに軍備も揃えられない敵軍を相手に、新生した劉備軍の実力を試すべし。
──そう指示が出ておりましたぞ」
「ふむふむ。多分、そうだったな」
先ほどの若い文官が軍礼を行っている。李カクは文官の顔を見た。
そういえばこの安定は、彼らに統治を任せていたのだ。
「李将軍。この法正が、劉備殿を支え、敵軍を撃破して見せますので。どうか城をお守りくだされ」
若い文官がそう言上すると、李カクは「彼の名は法正だったか。すっかり忘れていたな」と密かに思った。
自壊予告
・この次は少し話が前後するかも知れないけれどご容赦
・信長Onlineはとうとうプレイ時間が百時間を突破しました…… /切腹
・>235 ストーリー手動だったらいいんじゃないかと。おいらはやらないけれど
・劉備軍の実験台でしかない馬騰軍に愛の手を!
・李カクの耄碌ぶりに負けないで忠義だてしている樊稠に愛の手を!
・再見
>>236 誰も知らない 知られちゃいけないー 235が誰なのかー
>>240 ストーリー主体でやってますので使い始めました。
やはり自分が攻めるばかりじゃつまらないですからね。
敵からも攻めてきてもらわないと。
でも兵糧MAXにしてもなかなか攻めてきませんが…。
ここのリプレイは楽しみながら参考にさせていただいてます。
明日、つづき書きます。
>241
恐縮です。リプレイ楽しみにしています。
243 :
無名武将@お腹せっぷく:03/07/05 00:28
おっと書いてないじゃないか!!
またか!また信長Onlineなのか!キィーーーーーー
まあまちたまへ君たち。明日ということは5日中ということだ。
あとまだ23時間もあるぞ。
週末のほうが信長Onlineやりそうじゃない?w
人多いんだし。
247 :
無名武将@お腹せっぷく:03/07/05 01:04
きっと今三国志9を徹夜でやってるさ。
エロネタキボンヌ!!
『湖畔の回想』
ある日の記憶。そう遠い事ではない。
星空のもと、辺りをすべて湖に囲まれた小さな緑野に、乙女は素足を投げ出していた。
ゆったりとした外套の他は何も着ていないようである。
気だるげに細い首をゆらりと酔わせ、右足をまげて抱き寄せる。
湖中からそれを見とれていると、乙女はこちらを振り向いて、涼やかに微笑んでみせる。
張済は、音もなく湖を泳ぎ進み、足が付くところまで来ると、あとは野に向かい、歩みを進める。
彼が湖から裸体をすべてあらわすと、愛の道具が著しく昂揚していた。
それはおそらく打ち立ての鉄よりも熱く、硬い。
張済は堂々と迫り出して進むが、彼女は彼の眼をのみ、やさしく見つめている。
そして一言声をかけた。
「思ったより、早かったな」
実戦の経験も浅いのに大将軍に補任されたばかりの娘は、この歴戦の老将軍に向けて手をのばした。
張済がその手首を握り締めて立ち上がらせる。
細い割には筋肉があった。
「董公。皆、心配しておりますぞ」
「構わぬ。全てはこの逢瀬を行うためだ」
衣の間から素肌が白く輝いている。強烈な欲望が、張済の屹立を限界に近づける。
董白は自軍の劣勢に激怒し、狩りの最中、供を捨て、行方をくらました事になっている。
張済は事前にこの場を密かに知らされ、董白に言われた通り、部下や家族をも欺き、単身、全裸でやって来たのだ。
「張済。どうしてお前がここに呼ばれたか、解るか」
董白の涼やかな顔が近づく。
「お前は何度か私を下劣な目で見た」
董白の手が張済のはげ頭に触れた。
「お前は漢の忠臣を自認している」
董白が張済の胸に頬を当てた。
「しかし私は皇帝になりたい」
董白の衣が、自然に野へと落ちた。
「どうしたらいいの」
張済の眼から理性が消え、いきなり襲い掛かった。
250 :
無名武将@お腹せっぷく:03/07/05 01:56
キタ〜!!でも良いところできれてる・・・
『上洛間近』
曹軍は弘農まで進出すると、伸びきった補給線を破ろうとする董軍の執拗な攻撃に悩まされた。
特に官渡は激戦区となり、お互い兵の消耗が激しい。
その時も野戦となった。乱戦に近い状態である。
張繍は頭から流れる血もふかず、「かかれ! かかれ!」と怒声をあげる。
矢がどこからか襲って来た。「おのれ」と戟で振り払い、矢の出所へ馬を駆らせる。嘶き。
兵が続く。戟のぶつかる音。敵将が誰か、友軍の伝令がどこにいるのも解らない。
なんと言う馬鹿な戦ぶりだと嘲笑うように、曹軍の騎馬隊がいくつもいくつも固まって押し寄せて来る。
張繍の指揮が益々乱れたところへ、歩兵が奮迅の構えで襲い掛かって来る。
何度かそれが打ち続いて、張繍の率いた部隊は壊滅した。
「見ろ。郭嘉ッ! 敵は数ばかりに頼んで、用兵が何であるか、ちっとも知らぬ。
戦を重ねてきた数では奴らが上かも知れないが」
曹操は、こめかみを指差して「ここが大人と子供ほども違う」と続けた。
郭嘉は「まだ勝ちに驕るには早すぎますよ」とたしなめるが、曹操は高く笑う。
「この分なら、洛陽を陥す事も難しくあるまい」
すでに濮陽では、上洛戦を行うための準備を荀ケが推進している。
荀ケには「来月まで」と期限を与えているが、彼ならまず間違いなくそれまで万事整えておいてくれるだろう。
「それまで兵馬を温存せねばならないですね」
郭嘉の声に曹操は「俺の思うことと同じだ」と頷き、壊走する敵軍の追撃に忙しい全軍に伝令を走らせた。
「敵軍の追撃は程ほどにして、濮陽にひきあげるぞ」
自壊予告
・信Onは週末だと、逆に狩り場が混んでいるので、ちょっとやりづらいです
・もっとエロを書きたいけれど、さすがにそれは板違い!(リプレイじゃなくなるし)
・曹操の上洛を、董白は防ぎきれるのか?
・あえなく董白に篭絡された張済の運命は如何に……!
・再見ッ
253 :
無名武将@お腹せっぷく:03/07/05 02:09
エロ0K〜♪
がんばれヤクザたん!
<アンチ整形が整形者を目の仇にする理由>
勤め人ならたいてい、同僚や上司に二、三人殺したいと思うぐらいの奴がいるだろう。
このような殺伐とした状況下、会社経営陣は搾取の効率を下げないようにするため、
スケープゴートを求める。
つまり、自分たちの共同の敵として差別・排除する対象を指定し、
不満・怒りをそちらに振り向けさせ、ガス抜きさせようというわけ。
ちょうど昔、百姓の一揆を恐れた為政者が農民不満のはけ口として
士農工商の身分制度とし、さらにその下にエタ・ヒニンを置いたように・・・。
このように、会社の経営陣は、
搾取の効率が下がらないようにするために、
自分たちの共同の敵とみなすための差別・排除する対象を常に探し求めている。
そこで、槍玉に上がったのが整形者というわけだ。
これなら、外観上わかり易い場合もあり絶好の的になりうる。
おまけに、「親から貰った体に傷をつけて・・・」という理由をこじつけることもでき、かろうじて説得力もある。
要するに、アンチ整形とは、
会社経営陣に、会社の犬として「生かさず殺さず」うまく利用され、
搾取されるしか能がない、
倫理意識が低く、
相手を思いやる心の余裕のない、
真性ドキュンが
その正体だったのである!!
<血液型A型の一般的な特徴>(見せかけのもっともらしさ(偽善)に騙されるな!!)
●とにかく神経質で気が小さい、了見が狭い(臆病、二言目には「世間」(「世間」と言っても、一部のA型を中心とした一部の人間の動向に過ぎない))
●他人に異常に干渉して自分たちの古いシキタリを押し付け、そこから少しでも外れる奴に対しては好戦的でファイト満々な態度をとり、かなりキモイ(自己中心、硬直的でデリカシーがない)
●妙に気位が高く、自分が馬鹿にされるとカッと怒るくせに平気で他人を馬鹿にしようとする(ただし、相手を表面的・形式的にしか判断できず(早合点・誤解の名人)、実際にはたいてい、内面的・実質的に負けていることが多い)
●権力・強者には平身低頭だが、弱者に対しては八つ当たり等していじめる(強い者にはへつらい、弱い者に対してはいじめる(人が見ていない場合特に))
●あら探しだけは名人級でウザく、とにかく否定的(例え10の長所があっても褒めることをせず、たった1つの短所を見つけては貶す)
●基本的に悲観主義でマイナス思考に支配されているので性格が鬱陶しい(根暗・陰気)
●何でも「右へ習え」で、単独では何もできない(群れでしか行動できないヘタレ)
●少数派の異質・異文化を理解しようとせず、あるいは理解を示さず、排斥する(差別主義者、狭量、視野が狭い、多数派=正しい と信じて疑わない)
●集団によるいじめのリーダーとなり皆を先導する(陰湿かつ陰険で狡猾)
●他人の悪口・陰口を好むと同時に、自分は他人からどう見られているか、人の目を異常に気にする(自分がそうだから容易に他人を信用できない、またポーズだけで中身を伴っていない、「世間体命」)
●たとえ友達が多くいても、たいていは浅い付き合いでしかなく、心の友達はおらず孤独(心の感度が低く、包容力がなく、冷酷だから)
●頭が硬く融通が利かないためストレスを溜め込みやすく、また短気で、地雷持ちが多い(不合理な馬鹿)
●たとえ後で自分の誤りに気づいても、素直に謝れず強引に筋を通そうとし、こじつけの言い訳ばかりする(もう腹を切るしかないだろう!)
●男は、女々しいあるいは女の腐ったみたいな考えのやつが多い(例:「俺のほうが男前やのに、なんでやねん!(あの野郎の足を引っ張ってやる!!)」)
256 :
79349:03/07/05 23:18
きっと、自分と違って人生を謳歌し、自由に欲望を満たしているように見える人間が妬ましいんだね。
だから、足を引っ張る。
「ねたみは人間の最も卑しい品性である」
259 :
無名武将@お腹せっぷく:03/07/09 19:16
なんの話しよ・・・
『曹操上洛』
官渡に攻め寄せた張済を打ち破った曹操は濮陽に戻ると、干戈を交える事を控え、大軍の編成に取り掛かり始めた。
対する董白の陣営では、どういう訳か国境警護に力を入れ、人の出入りを厳しく取り締まる事に専念している。
その最中、曹操側にいくらかの情報が漏れ入ってきた。
「馬騰軍の襲来に、李カクや劉備が迎撃に出たが、恐ろしく痛めつけられ、数万の兵馬を失ったらしい」
しかし馬騰軍も無傷では済まされなかった為、何度か野戦に勝利した後、粛々と拠点に退いたという。
これから上洛戦に挑もうという曹操軍にとって吉報であった。
「董軍が、馬騰と我らに少なからず害を被っているとなると、彼らの迎撃も左程のものではあるまい。
この分ならば上洛は容易であろう」
曹操はいよいよ三万の軍を率いて、濮陽を発し、虎牢関へと歩武を進めた。
261 :
無名武将@お腹せっぷく:03/07/12 17:44
あげるぞ!
董白タンがんばれー
『濮陽の包囲』
曹操軍の進撃を阻むものはなかった。
陳留より曹操の留守を狙って董軍が進み出てくる。
「これしきの事、予想の範疇!」
荀ケが李典に迎撃を命じ、張バクらを追い払う。しかし、そこへ新たな董軍が迫ってきた。
「聞いていたより兵の数は多いようですね」
李典が眼にした敵軍は二手に分かれていた。一手は多様な作戦で李典を挑発し、野戦を挑む。
もう一手はそれを交わして濮陽そのものの攻略に当たる。
双軍がぶつかりあうと、数刻と立たない間に李典の軍が壊滅した。
濮陽もやがて攻城兵器に取り囲まれ、籠城を余儀なくされる。
荀ケは濮陽に逃れた、李典部隊の敗残兵を集めて「なぜお前たち程のものがこうもあっけなく」と問い質したが、
「不思議な戦いでした。どう見ても勝てる戦であったのに、いつの間にか友軍が崩れ、我々も逃げ出す他なくなりました」
などと要領を得ない答えしか返って来ない。
曹操軍の本体は、荀ケから濮陽の事態を知らさせるも、上洛の準備をやめず、弘農に布陣をはじめた。
その態度は見れば荀ケへの信頼の厚さを示すとともに、敵への侮りの強さをも示した。
曹操の心情を察すれば「洛陽を攻め取れるならば、たかが濮陽ぐらい」という気持ちが強かったのかも知れない。
いずれにしろ、曹操は短期間のうちに洛陽を奪わねばならないと考えた。
自壊予告
・260で曹操が向かったのは「虎牢関へ」ではなく、「黄河を遡り、弘農へ」でした。訂正します!
・260の続きを作成中、力尽きて寝てしまったため、前回は自壊予告ありませんでした!
・昨日、「決戦II」を友人から見せてもらいました。あれはFF]-2に並ぶ名作だと感じました!
・信Onでは有馬桜子の写真撮影に参加したのに、友人だけが写っていて悔しかったです!
・しばらくエロはないかも知れません!
・再見!
__∧_∧_
|( ^^ )| <寝るぽ(^^)
|\⌒⌒⌒\
\ |⌒⌒⌒~| 山崎渉
~ ̄ ̄ ̄ ̄
激しく保守
267 :
無名武将@お腹せっぷく:03/07/18 23:31
決戦は1のほうがおもしろいよね〜。
すれ違いだったら申し訳ないっす、
三国志9をWinXP上でプレイしてますが、
始めると同時にDirectXが発動して画面が
1024x796の60hzという「チラチラ」したしょぼい設定になってしまします。
せめて周波数は上げられないものでしょうか?
このスレ立てた奴は釈が嫌いなのか?
__∧_∧_
|( `' )| <誰か添い寝しろ(`')
|\⌒⌒⌒\
\ |⌒⌒⌒~| 董卓
|
____.____ |
| | ∧_∧ | <逆賊は漏れが討ちました!
| | (# ´Д`)| | ∵ ____ ∧_∧
| |⌒ て) 人 ・ ∴|____| ( : ' ` )
| |( ___三ワ < > ====≡≡≡三三三三:・ |\ \ と/⌒⌒⌒/
| | ) ) | ∨ ∵\ | ̄ ̄ ̄ ̄| / /
 ̄ ̄ ̄ ̄' ̄ ̄ ̄ ̄ | ・ : ~ ̄ ̄ ̄ ̄ ⌒⌒⌒~
『法正の策に張飛と魏延が連携して踊りかかる』
濮陽の城が、董軍の大軍に包囲された。
しかも一万二万の話ではなく、十万を超える大軍であり、それが一斉に力押しを仕掛けて来た。
官渡に駐屯する夏侯淵の手勢一万が「我が精鋭よ、包囲軍を潰しに行くぞ」と号令し、濮陽に走る。
迎え撃つのは劉備軍三万。
「あれが馬騰にやられた劉備か。数で負けても、用兵で勝れば何でもない。
見るがいい、あのお粗末な陣形を。実に穴だらけではないか」
夏侯淵の見る劉備軍は、陣列の人数配置も、武具の揃いようも、そして指揮系統を明らかにさせるはずの旗の位置も整っておらず、往年の黄巾賊同様、叩くべきところさえ確実に叩けば容易に崩れる代物にしか見えなかった。
しかも劉備はなだらかな丘のふもとに軍を並べ、四方どの方角から攻められても、まともに動ける体制ではない。
これはあちらを挑発しておびき出すより、こちらから敵の懐に入るべきであろう。
「あれは賊軍と同じだ。ああいう輩と戦う時は調練で教えた通り、指揮系統を乱す事に専念しろ」
劉備軍の放つ弓矢から身をかばいながら、軍をじりじり迫らせる夏侯淵。
「すわ、挑みかかれ」
最前線が盾を捨て、足を速めた。奮迅。
だがその時、劉備軍から大きな太鼓が鳴り響き、それまでどこにも見えなかった将旗が、所々より立ち上がった。
そして「張」と「魏」の旗が気焔を吐いて前方に走り出した時、軍装まばらな大軍のうち、赤と黒の装いに染められた屈強な男たちがその旗に従って雄たけびを吐き散らし、最前線へと飛び出して来た。
彼らの蹴り上げた土煙が、遠方にある目から、凄惨な人殺しの現場をくらませる。
「えっ」
本陣にて戦いの行く末を見守る夏侯淵が、息を呑んだ。
突然現れた張飛と魏延の兵が、前列の敵を押し崩している。
これが法正の策であった。夏侯淵軍の大半が、一挙でにわかに浮き足立つ。
馬騰に李カクと劉備が敗れたという事からして、曹操を油断させるための虚報であった。
あの日、劉備と法正は見事、馬騰軍を追い返して、今日、野戦の総指揮と言う大任に当てられている。
夏侯淵は第一波を崩されると、予想以上に脆かった。
早々に引き上げを開始する敵の姿に、劉備は呆れ、「戦とは、こんなに容易なものだったか」とかたわらの法正に尋ねると、韓玄が「殿は戦というものを難しく考えすぎていたのかも知れませんな」と答えた。
当の法正は「これで敵は攻めてくる余裕を失うでしょう」とだけ答え、気恥ずかしげにあごをなでた。
『曹操の敗北』
弘農。出陣を前にした本営に曹操の怒声が轟いた。
「お前、もう一度言って見ろ!」
傷だらけの伝令がかわいそうなくらいに怯えている。
「濮陽が陥落しただぁ?」
伝令はただ平伏し、「はっ。文若殿をはじめ、諸将、董白の手に捕縛されてしまいました」と報告を繰り返す。
曹操の目が宙をさ迷う。
まさか、という気持ちが強い。荀ケに預けた濮陽が一ヶ月と城を持ちこたえられなかった等、信じ難いことである。
濮陽は鉄壁の守りであれ、荀ケにも充分な権限と人材を預けていたはずだ。それがなぜ。
「阿瞞。うろたえるなっ」
夏侯惇の一喝に我に帰ると、彼は伝令の背をしつこく鞭打っていた。
「これがもし真実だとすると」
鞭を落とした曹操が、すがるような哀れな目で夏侯惇を見る。
「真実でしょう。先刻、斬り殺した敵の軍使もそう言っていましたし」
曹操は膝をついた。群臣がざわついた。
「殿! 後衛が失われても、まだ勝機はありますぞ!」
夏侯惇がその身を支える。しかし曹操は「いや……」とかぶりを振って、力なく夏侯惇の顔を見た。
そしてこの忠臣の頬につたう涙に向けて、「進退窮まるとはこの事だ。気休めはいい」と告げた。
「今ここで我らが強引に洛陽に攻め上り、都と天子を奪いおおせた所で何になろう」
補給の道を失った孤軍が都を得た所で出来るのは、略奪と虐殺の蛮行のみ。
歴史に残すは屍と悪名ぐらいなものであろう。
曹操は郭嘉を目で呼んだ。郭嘉は目だけで曹操の決意を察して、嫌な顔をした。
「決断が早過ぎれば、軍の動揺は避けられず、『曹操軍』の再建は不可能になりましょうが、それでもよいのですか」
「覚悟の上だ。無駄な血を流す気はない」
曹操は目を閉じた。董白の前で縄につながれ、首を落とされる自分の姿が思い浮かんだ。
自壊予告
・続きを書くのに一週間もかかってしまった俺を許して、ママン!
・>267 決戦1はもっと練りこめば更に面白くなりそう
・瞬時に降伏を決めた曹操に後悔の二文字はないはず。
しかし、彼に待ち受ける運命は斬刑か、腐刑か、あるいは……
・さて強敵曹操を打ち破った董白の次なる敵は誰であろうか
・何となく改名してしまったアナルの運命は?
・再見!
宦官の孫はやはり宦が(ry
中華風ネームだと王菊門だな
『漢帝国大将軍 董白』
曹操は董白に降伏を申し出、彼の軍はほぼそのまま董白軍に吸収された。
しかし、曹操とその子息だけは全員が腐刑に処された。つまり、男根を切り落とされた。
然る後に、曹操の子息たちは皇女の宦官にされ、曹操本人は董白の傍に置かれる事となった。
これを決めたのは無論、董白本人であるが、誰もがこの寛大とも残酷とも知れぬ異様な処置に戸惑いの色をなした。
「曹賊めが、いい気味だぜ!」
「……しかしあの方の悪趣味はやはり董家の血筋という他にないのでは」
「それよりも皇族でもないのに宦官を飼うとは、ちょっと不遜じゃあるまいか」
戦後、董白の陣営は勝利に湧き立つどころか、董白という女の正体を測りかね、薄暗い影で囁きあう有様であった。
これを危ういと見た董承は、内部の動揺を抑えるため、朝廷に働きかけ、董白を「大将軍」の位に封じた。
将軍位を与える事で、董白を朝廷の一武臣として位置づけるという策である。
就任式が厳かに執り行われると、董承の思惑通り、陣営は引き締まり、内部の雑言は姿を消した。
しかし、それはただ沈黙しただけに過ぎず、彼らの心のしこりまで消えたわけではない。
既に何人かの男たち──張済、董承、賈ク、(既に男ではないが)曹操、劉備──は、それぞれの思惑を胸に蠢動しはじめていた。
『董白軍の再編』
曹操軍討伐の功による論功行賞の結果、董白が大将軍に補任されると、早速、軍の再編が行われた。
まず、張済は大将軍・董白の、武芸と兵法の指南役に任じられ、常に大将軍の傍に置かれるようになった。
続いて、歴戦の曹操軍。その武将は、にわかに組織化された劉備軍をはっきりと凌駕しており、即戦力として使える為、多くが破格の要職につけられた。
文官も同じく、朝廷に近い所で働く事が許された者も少なくなかった。
そして譜代の武将や文官は、結構な恩賞を与えられ、ほぼ均一に昇格した。
ただし、不遇に扱われた者もいる。
その筆頭に劉備の姿があった。
脚光を浴びたのもつかの間、軍の再編により、閑職に追いやられつつあった劉備一党は、不満の色を隠さない。
「張済の野郎なんか、何の功績もないのに、あんなに出世しやがってよ!」
「曹操を破るのに一番活躍したのは俺たちだぜ。面白くねぇよな! 全く」
「この再編を決めたのは誰だ」
「どうせ張済と賈クじゃないのか」
真実は違っていた。
少し話が前後するが、董白は賈クの戦略を何度も超えた曹操の力量に目をつけていた。そして思った。
「おそらく賈クは、私が帝位に昇る障害にしかなるまい。彼に対抗する軍師が欲しい」
董白の捻じ曲がった趣味と遠謀が、ひとつの思いつきに結びついた。
「曹操を我が参謀にすれば面白いのではないか」
しかし、せっかく味方に取り込んだ張済の嫉妬を招いてはならない。
そこで彼女は曹操を宦官として身近に置いた。
曹操はその旧臣を厚遇する見返りとして、彼女の相談役となる事を受け入れた。
「曹操、軍の再編に知恵を貸せ」
結果が、先の再編である。劉備の不遇は、おそらく曹操の個人的な感情が意図的にか、無意識にか働いた結果であろう。
自壊予告
・更新速度を久しぶりに速めてみました
・>277 某呂布スレみたいではありますが、そのレスで全てを決めました(笑
・>278 美しい名前ですね
・次なる敵は袁紹か、袁術か、それとも張魯か、馬騰か……。はてさて
・再見!
ふゃいと!!
しかしほんと攻めてこねーな
上級ならすこしは攻めてきますか?
ゲームになりますか?
なんか最高
ウィンドウモードでできんの?
曹操が宦官ですか!蒼天の○譲のような…?
いやいや、何でもありませんぞ?
いろんな展開に期待しつつ、応援sageです。
曹一族の切り落とされた男根って
董泊タンのMYディルドとして珍宝されてそうでヤバイね
切り落とされた自分の珍宝で後ろをリョジョークされる曹操ハァハァ
大秦国が兵糧切れで倒せません…
自国の兵士は適量にソギ落として、収支も+になるようになってます。
アドバイスお願いします
292 :
無名武将@お腹せっぷく:03/07/24 13:01
PK発売決定age
293 :
無名武将@お腹せっぷく:03/07/24 13:08
COM大幅強化キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!
どこに乗ってるの?
サーバメンテ中だぁ?
298 :
無名武将@お腹せっぷく:03/07/24 16:47
ふざけんな
つまんなそ
300GET
最強アルゴリズムはどうよ?
ぜったい買うぞー。
マジでおもしろそうだ。
>>290 寧ろ睾丸を取っ払っただけで、しっかり董白タソを悦ばせられる曹操の罠。
『董白と曹操の生活』
董白が曹操を傍に置いて、二ヶ月になる。
「曹操」
董白は椅子に腰掛けたまま、水桶に入れている足をざぶざぶと遊ばせた。
「宦官ならば、足ぐらい洗え」
「いくら男根を切り落とされたからとて、この曹孟徳。誰の下にもついた覚えはない」
「それはちょっと話が違うのでは。私はお前の旧臣の厚遇を約束する代わりに、お前を宦官として」
「『宦官として』? 『参謀として』傍に置くことを約束しただけであろう」
さえぎるように曹操が言い放つと、董白は笑みを浮かべて衣をはだけ、やわ肌をほのかに見せた。
「いらっしゃいよ」
曹操に近づいて、その手を取り、寝台へといざなう。
「さあ、宦官じゃないと言うのなら、私を貫いてみることね」
抱きしめて、自分のほうへと引き倒し、曹操の股間に手をやる。何もない。
何もないのに、曹操が彼女のところに迫ってきた。
そして、何もない股間を、董白の股間にすりよせた。董白の息が曹操の耳をくすぐる。
「貫いてない」
小さな抗議に曹操は勢いたち、何もないのに、それを何度も打ち付けてきた。
ぶつかるたびに、董白から漏れる水が二人の肉体を濡らす。
「董白。お前を孕ませることが出来ないのが残念だ」
董白は息を荒くするばかりで、何も答えない。
「しかしお前は、誰の子を生むつもりだ」
こんなに荒々しく喘いでいるのに、彼女はまだ生娘であった。
『生娘の理由』
かつて、董白は傍に置かれて間もない曹操に、胸のうちを語った事がある。
「董将軍。皇族になりたいのなら、なぜ今上陛下と結ぼうとせんのです?」
曹操が尋ねると、董白は「私は皇后になる気などない」と答えた。
「しかし、今の皇帝には子供を作らせない。そして静かにその帝位を奪い取る」
「ほほう。あんたはつまり、女帝になる事を望んでいるのか?」
「我が祖父の望みもそれであった。劉氏の次は董氏がと」
「……それでは尚のこと、今の朝廷に取り入って、接近することが必要ではないのかな」
董白は「私も一度はそれを考えたが」と言うと、かぶりを振って、短く答えた。
「私が中原の覇権を握った後、現皇帝の血筋はすべて根絶やしにする。
そうすれば帝位の天命は、自然と覇者の私に転がり落ちる」
曹操はこの子供じみた論を、「浅はか」と見た。しかし「浅はか」であるからこそ恐ろしいものを感じた。
暴君の歴史につきものの残酷な愚挙はすべて「浅はか」なものが「権力者」である事から生まれている。
これだけで、董白の告白は終わってはいなかった。
「私はまだ、誰とも交わっていない。張済に使わせているのは後ろだけだ」
聾唖の侍女に酒をつがせて、これをすする。
「帝位が我が手に転がり込むその日まで、それまで奇麗な身体でいなくてはならない。
もし私に夫でも出来れば、覇権も帝位も私ではなく、その男が持ってゆくであろうからな」
呑み終えると、曹操にも杯を進めた。
「曹操、お前にも私が帝位につくまで力を尽くしてもらう。逆らえばお前の一族は残らず」
董白は少し寄った風に、少しうつむき目を薄めつつ、首の前で手先を横走らせた。
自壊予告
・この前、信長の野望Onlineで人から絶交くらって、少し鬱でした☆
・PK発売まで続いていたら、このリプレイにも導入されるかも☆
・>288 宦官曹操を今後ともよろしく☆
・>303 その手もあったか! しかし今回は根こそぎ切ったと言う事で……☆
・再見☆
ココでは誰も絶交とか言わぬから
がんがってリプレイ書いてくらさい。
まぁネトゲなんてものは
自分よがりなヤシが多いし (かと言う漏れもその一人だが…)
元々そういう世界なのだと割り切った方が楽です。
絶交云々言われた事はあまり深く気にしるな。
あと曹操はどこかしら人間離れしてるところがあるから
DBに出てくるピッコロのようにまた生え変わるのもあり!(汗)
孔明伝の第一章で死亡した筈の曹操タンも
最終章では魔王曹操タンとして復活しる力があるんだから
仮にチンコを1本ぶった切られたとしても
チンコくらい、いくらでも復活させる事は可能でつよ。
いっその事、魔王の力でもって曹操タンのチンコを7〜8本に増や (ry
312 :
漢皇帝劉封:03/07/25 14:17
sageるの忘れてたスマヌ・・・
エロ(*´Д`)
だれか大秦国の倒し方教えてやれよ
国内繁栄型で三百年王朝存続させる方法教えて呉呉呉呉呉呉があああああ
『慰労の席』
「呂布よ、董軍とは如何なるものだ」
諸将をねぎらう酒席の場で、袁術が呂布に、董軍の感想を尋ねた。
「お前が一度、詔勅に従い、董卓を殺したのはいいが、今驚くべき勢いで力を取り戻しつつある。これをお前はどう見ておる?」
「それがしには戦以外のことはよく解りません。しかし、彼らが幾度でも立ち上がるのは、天子を擁し、帝都を拠点に活動しているからでしょう」
「どうすれば勝てると思う?」
「董白の首を取ることに違いありません。そして」
「しかしお前が以前に董卓の首を奪っても、今は当時を越える勢いを見せているぞ」
「公路殿、最後までお聞きいただきたい。その後は都を大軍で支配し、天子を誰にも奪わせない。そこが肝要です」
「なるほど。お前が董軍を徹底的に潰せなかったのも、寡兵で都を守り通せなかったからだな」
「左様。子師(王允)様による救国の策に、ただ一つ足りなかったのはそこなのでした」
「しかし今、我が軍にはとほうもない兵力がある。なあ、楊弘」
「はい。そして殿がひとたび号令なされば、『我が軍』のみならず、天下の英傑たち全てがそれに従いましょう」
「そうだな。朝廷が危機に瀕し、天下は新たな救世主を求め、袁家の威光は高まるばかり。そして次なる天下はこのわしが」
「ごほっ、ごほんっ。殿、少し酒が過ぎるようですぞ」
楊弘は袁術の言葉を押し留め、呂布の顔色をそっとうかがった。
側近ばかりに囲まれていると、すぐ袁術は「次の皇帝はわしだ」などと口にする。
客将の呂布は、勤王家である王允の思想に心酔している以上、刺激するような発言は押さえ込まねばならない。
だが、袁術は楊弘の心配をよそに言葉を続けた。
「都を得て、天子を擁すれば、それだけで大陸最強のわしの軍が奪えば、たちまち新王朝が」
「ごほっごほっ。げぼぼぼぉっ!」
「うわっ。汚いっ」
楊弘は決死の思いで、のどに指を当て、呂布の席に汚物を撒き散らした。
「うぬっ。この馬鹿が。うー、臭い臭い」
興ざめして、眉をしかめたまま席を外す袁術を感じ、楊弘は胸をなでおろす思いであった。
自壊予告
・ゲームでは袁術がしつこく連合を組んで襲ってきてうんざり
・久しぶりなのにこれだけですいません
・保守に心より感謝
・曹操の男根が復活するなら、董白に生えてくるのも不思議ではなさそう
・果たして袁術は皇帝になれるのだろうか、董白も皇帝になれるだろうか
・再見ッ
325 :
無名武将@お腹せっぷく:03/08/08 22:09
326 :
無名武将@お腹せっぷく:03/08/08 22:11
>>268 そりゃ、Windowsのほうの設定で変更できる。
ディスプレイのプロパティいじれ。
新しい情報今日更新だぞ!
新機能で、オリジナル武将発掘来たねえ。
なんか欲しがってた人たまにいたから
うれしいんでないかい。
あと、行軍進路選択も。
330 :
無名武将@お腹せっぷく:03/08/09 09:55
ひさびさに9始めた
官渡のシナリオで曹操で初級で史実モード
序盤かくる官渡で攻防やってしのいで
軍勢を東に向けて劉備を滅ぼして
西に返し、張とかいうのを滅ぼして、ぼくよう周辺に兵力そろえて
平原をとって、南下して近くの港とってた、また袁しょうが官渡攻めて
きたんで、撃退して、黄河の向こうをにらみつつ、平原の兵力で
現在、北海攻略を画策中
袁しょう、公孫さんを滅ぼすために兵力を北に展開してて、目的達成後も
南下してこない・・・
張り合いないなあ、まあ、いつのまにか孫策が勢力増強して脅威ではあるけど
北伐してくる気配ないし、
やっぱり、緊張感ないなあ
>>324 ふた成は人を選ぶので気をつけるがよろし。
(俺は無問題だがw
333 :
無名武将@お腹せっぷく:03/08/12 21:09
PKも出ようかと言うのに、コーエーはPS2版は出さないつもりなのだろうか?
それともPS2に移植は無理なのか?
私のパソでは9はたぶん動かんのです...残念。
PSだと無理じゃないか?
>>331 もうないよ?
今日、中古で購入しますた。
いつもPKが出る頃に購入するんだけど
いい加減蒼天録ではもたないので買っちゃった。
いまチュートリアルやってます。
・・・およよ
誰かこのゲームのいいところ、悪いところを教えといてくだされ。
あぼーん
『天下に宣戦布告される』
袁術が密勅を奉じ、天下に動員令を発した。
その内容は「再度、袁術を盟主にし、董白を殺し、朝廷を救うべし」という、見え透いているというのも馬鹿馬鹿しい代物であったが、一応天下の諸侯はこれに従う動きを見せた。
「またしても、袁術が立ち上がりました」
「今度は呂布を手駒に、本格的に仕掛けてくるようです」
「すでに彼らは南東の諸方面より、三つの大軍を動かす手はずを整えています」
様々な知らせが、都の董白に届けられる。
「張済。今更、袁術ごとき敵ではない。呂布ですら、それほど恐ろしいとは思わぬ」
「大将軍。それがしもそう思います。ここは大船に乗ったつもりで、万事我らにお任せを」
東の最前線に立たせている甥の張繍と賈クから、中央の張済に対応策が送られてくる。
同時に西からは李カクと樊稠から、新野からも劉備と法正から、当たり前のように建言が来る。
しかし、新体制に移行してからの董軍は指揮系統が十分でなく、情報や意見を活用出来ない。
こうなると頼みとなるのは、潤沢な軍資が生み出す物量と、各方面を守護する諸将の力量ばかりであった。
「三万の兵で、一万の紀霊軍を撃破!」
「袁術の本軍を夏侯惇将軍が追い返しました。しかし将軍も雑兵の槍で片目を負傷。失った兵の数も甚大!」
戦地から届けられる戦況は、幸いな事に勝報が多かったが、陳留を狙う呂布軍の勢いだけは異彩を放っていた。
「張繍将軍より援軍を求める声が届いております! 急ぎ兵を陳留にお送り下さい!」
陳留では、張繍が何度も呂布に野戦を挑むも、兵を失うばかりで、まるで戦果を得られないでいるという。
信じられない事ではあるが、呂布一人で一万以上の兵が殺されたと言う、馬鹿げた報告まで流れてくる。
張済は信じがたい報告に、伝令を叱り付けた。
「そんな馬鹿な報告を大将軍に持って行けるか! どこの気違いがそのような戯言を流せと命じたんだ」
「張繍殿と、賈ク殿です」
「なに、あの二人が」
賈クの報告はちょっとした比喩を兼ねており、詳細は書簡に記されていた。要約すると以下の通り。
──呂布の用兵は、緻密な命令系統を立てて将兵を率いるいう、組織的なもののではない。
あれは人を動かしているというより、自分が軍勢そのものになって、そのまま巨大な魔物と化し、蟻を踏み潰してゆくような戦いぶりだ。
一人で全てを考えて、一人で兵を手や足にして動かしている。一人で数千、数万の敵と戦っている。
ここまで何とか見極めた。あとはこれを破る策に必要な兵がいくらか欲しいだけである。その数はざっと一万。
張済から手渡された書簡を見た董白は、「賈クに一万だけ兵を貸してやれ」と左右に命じた。
自壊予告
・呂布恐るべし。一度に六千人の兵がぶっ殺されました
・当分、エロはないかも
・再見なり〜
343 :
無名武将@お腹せっぷく:03/08/20 06:48
age
PKでるからがんばれよ!
乙〜
PKはセーブデータ継承できるんだろうか?
>>347 そんな寂れているとこ(・∀・)カエレ!!
349 :
無名武将@お腹せっぷく:03/08/28 22:07
明日PK発売age
<三井環氏独占激白>(11分27秒の動画ファイルです)
http://kodansha.cplaza.ne.jp/broadcast/special/2003_07_02/content.html 「検察は自分達のウラ金作りという犯罪を隠すために、ウソの答弁をしたり指定暴
力団や政治家の力を借りたりしているのです。いずれ、それが限界に達するときが
来るでしょう。検察当局が過去のウラ金作りを認め、国民にきちんと謝罪すれば、
最終的には評価が高まったと思います。それを首脳陣は判断ミスで徹底的に隠した。
真実を追及しなければならない検察としては一番やってはいけないことをしてしま
ったのです」元大阪高等検察庁公安部長の三井環氏はため息混じりで話し出した。
検事歴30年という検察幹部が現職のまま逮捕され、325日間も勾留されていたのだ。
それも検察の組織ぐるみの「ウラ金作り」を実名で告発する動きを見せたゆえの
“口封じ”だった。ようやく保釈されて3ヵ月、「思いもよらない“まさかの逮捕”
」に疲れは隠せないが、「検察の非道」とは闘い抜く覚悟も十分だった。
三井氏の口から飛び出す驚くべき証言の数々はぜひ動画でご確認いただきたい。
もうPKは発売されてるんですよ!
保守
353 :
無名武将@お腹せっぷく:03/09/16 18:46
354 :
無名武将@お腹せっぷく:03/09/16 18:56
うわ〜キモッ 何なのこのスレ
こんなの読んで喜んでる奴って書いた本人だけだろ?
355 :
無名武将@お腹せっぷく:03/09/16 19:12
一通り読んだが…
本人は必死に推敲しながら創作してるんだろうが
曹操が宦官にされるとことか読んでると本当に
虫酸が走った。
キングアナル ◆NO1cLcdvqY みたいな自己満足変態オナニー小説野郎
が名無しもしくは別コテでこの板をうろついてると思ったら気味が悪いよ。
マジで芯でくれ。あと本人の降臨キボン。
356 :
無名武将@お腹せっぷく:03/09/16 19:25
357 :
無名武将@お腹せっぷく:03/09/16 19:27
・時代考証が曖昧で構成も雑
・所々プロットが破綻し、且つ台詞まわしが稚拙
・濡れ場がちっとも濡れ場になっていない
・次回予告は余計
・何より内容がつまらない
以上の点をふまえて書き直したら少しは読めるようになるかも
プレイレポートだがら時代考証はしょうがないと思うが
359 :
無名武将@お腹せっぷく:03/09/16 19:50
普通のプレイレポートならいいんだけど
自分のセンスに圧倒的な自信をもってる
キングアナルが目障りなのかな?
↑↑↑↑↑
このHNも痛いw
sage進行のスレを上げてたたかなくていいと思うが?
つかしかも本人ここんとこ来てないし。
361 :
無名武将@お腹せっぷく:03/09/16 20:06
みんな暇なんだろ
362 :
無名武将@お腹せっぷく:03/09/16 20:26
キングアナルの自己顕示欲を満足させるためにageます
これは本スレじゃないんだからsage進行してくれよ。
364 :
無名武将@お腹せっぷく:03/09/16 20:28
キングアナルって泣きながらROMってんだろうな
なんかかわいそうだね
365 :
無名武将@お腹せっぷく:03/09/16 20:30
かわいそうなら書きこまなくていいと思うが?
てか暇なんだろうな。砂糖イチでも見て来い!
面白かったぞ。
366 :
無名武将@お腹せっぷく:03/09/16 20:31
再び貼っとく
\ |:::::::::::,ー――――一'´ ヽ:::::::::| / / ̄ ̄ ̄\
.\:::::::::/━━━ ━━━ |:::::::::| / ( ((((((^^))))
\/ ̄ ̄ ̄ ̄ヽ===/ ̄ ̄ ̄ ̄ヽ.|:::::::::| / |ミ/ \ /|
.\ -=・=- | | -=・=- ロ=:::::::| / (6 ー[¬]-[¬]
\ / ヽ /ヽ::::::::| /. | < 」 >
ブヒヒヒ \´/ `ー―一´ ヽ::::|./ __| |||| (ー) |
._/)_/)_.\●_●) |:::/ (__/\___/
(∴)◎∀◎(∴) .\| ∧∧∧∧∧ / (__)) ))
⊂) ̄ ヲタラー ̄(つ .\--.< ヲ >[]____| | ラブヒナ命| |
(~ ̄ ̄ ̄) ̄ ̄~) \< タ >|] | |_________| |
(____)___) < 予 ス .> \_.(__)三三三[]__)
――――――――――――< レ >――――――――――――
彡川川川三三三ミ〜〜〜〜 < 感 の >============/ ̄ ̄ ̄ ̄\
川|川 \ /|〜〜〜〜<. !! >==========.( 人____)
‖|‖ ◎---◎|〜〜〜〜 /∨∨∨∨∨\===========|ミ/ ー◎-◎-)
川川‖ 3 ヽ〜〜〜 ./::::/ ,,;;;;;;;;;;;;;;, \========(6 (_ _) )
川川 ∴)〆(∴)〜〜 /:::┏━━━━┓ ┏\=======| ∴ ノ 3 ノ
川川 〜 /〜〜 /|::=ロ -=・=- ┣━┫ -=\=====ゝ ノ
川川‖ /リ〜〜 //|:::/ヽ /ノ ヽ \=/ \_
川川川川 (⌒)ビシッ./ | |/ ` ̄ ̄ ̄´/ ` ̄ ̄ ̄\=ヽ ノ\_)
:::::::::|-、 ,-/:::::/ ~レ-r、/ `| (. o⌒o .) \( ⌒ヽ´
:::::::::| /:::::/__ | .|./ \ :::::::::::::U:::::::::::::: /.\ ヘ )
:::::::::| /〈 ̄ `-,/ .|\ ::::--┬┬┬--:::: ./| \`J
367 :
無名武将@お腹せっぷく:03/09/16 20:32
368 :
無名武将@お腹せっぷく:03/09/16 20:32
あ、わかった座等位置か!
369 :
無名武将@お腹せっぷく:03/09/16 20:33
370 :
無名武将@お腹せっぷく:03/09/16 20:35
誰かキングアナルの他の出没先おしえて〜
371 :
無名武将@お腹せっぷく:03/09/16 20:36
嵐に行くのか?
372 :
無名武将@お腹せっぷく:03/09/16 20:38
>>371 違う。奴の作品が読みたいだけ。批評はするかもしれんが
373 :
無名武将@お腹せっぷく:03/09/16 20:39
374 :
無名武将@お腹せっぷく:03/09/17 02:36
何回読んでもキモイさについていけない。
ageるな馬鹿
このスレ新着チェックはしてるが、読んだことない。
あとで暇な時でも、とは思ってるんだが。
378 :
無名武将@お腹せっぷく:03/09/17 11:11
読んだらストレスたまるぞ
379 :
こっちが本スレか:03/09/17 16:57
兵糧の上限100万なんとかしてくれ〜。
国富まくってんのに兵糧不足になっちまうよ、これ。
異民族攻めようと思うとどうしても兵力いるし・・・。
計算法が季節変わりに、まず+兵糧収入(この時点で100万以上いかない)で、
そこから兵糧支出引いてるもんだから、
兵糧収入>>>>兵糧支出にも関わらず7月になると兵糧下がるぞ・・・。
380 :
無名武将@お腹せっぷく:03/09/17 18:22
>>379 ここはキングアナルの廃人ぶりをヲチするスレです。
スレ違いの書き込みはご遠慮ください。
381 :
無名武将@お腹せっぷく:03/09/17 18:33
342 名前:キングアナル ◆NO1cLcdvqY 投稿日:03/08/19 10:49
自壊予告
・呂布恐るべし。一度に六千人の兵がぶっ殺されました
・当分、エロはないかも
・再見なり〜
とあるが、今迄にエロってあった?
童貞の一人よがりな歪んだ妄想で
書かれても全くエロくない。
むしろ嫌悪感がわいてくる。
382 :
無名武将@お腹せっぷく:03/09/17 21:07
・時代考証が曖昧で構成も雑
・所々プロットが破綻し、且つ台詞まわしが稚拙
・濡れ場がちっとも濡れ場になっていない
・次回予告は余計
・何より内容がつまらない
以上の点をふまえて書き直したら少しは読めるようになるかも
いや、10年後にはノーベル文学賞を受賞する素材だ。
384 :
無名武将@お腹せっぷく:03/09/17 21:48
>>383 そーいえばおまえも糞つまらんエッセイだか小説書いてたよな
385 :
無名武将@お腹せっぷく:03/09/18 12:12
ここまであまさず読んだ。
おそらくいい歳のキングアナル氏が
こんな独りよがりな内容の小説?を書いて
喜んでいるところを見て激しく鬱になりました。
しかも次回予告とか言ってるところに氏の
並々ならぬ自信もうかがえて正直気分が悪いです…。
もうこのスレには来ませんのが、続きを書くなら
是非名無しでやるべきだと思います。
386 :
無名武将@お腹せっぷく:03/09/20 22:10
キモスレを定期ageしますね
388 :
無名武将@お腹せっぷく:03/09/20 23:42
>>387 キングアナル乙。
おかげで売名できるんだからいいだろ?
ますます必死だな。
即レスとはビックリしますた(^^
>>389 おまえもなー
って一応自レスしとくかな。
391 :
無名武将@お腹せっぷく:03/09/20 23:48
んでは
393 :
無名武将@お腹せっぷく:03/09/20 23:49
389 名前:無名武将@お腹せっぷく 投稿日:03/09/20 23:46
ますます必死だな。
即レスとはビックリしますた(^^
390 名前:389 投稿日:03/09/20 23:47
>>389 おまえもなー
って一応自レスしとくかな。
おまえら悲しすぎますよ
395 :
無名武将@お腹せっぷく:03/09/21 00:34
389 名前:無名武将@お腹せっぷく 投稿日:03/09/20 23:46
ますます必死だな。
即レスとはビックリしますた(^^
390 名前:389 投稿日:03/09/20 23:47
>>389 おまえもなー
って一応自レスしとくかな。
396 :
無名武将@お腹せっぷく:03/09/21 00:36
この流れで一番必死なのは誰?即レスにビックリしたとか
言ってるくせに自分はそれを上回る即レスww
387 名前:無名武将@お腹せっぷく 投稿日:03/09/20 23:37
>>386 自演必死だな。
388 名前:無名武将@お腹せっぷく 投稿日:03/09/20 23:42
>>387 キングアナル乙。
おかげで売名できるんだからいいだろ?
389 名前:無名武将@お腹せっぷく 投稿日:03/09/20 23:46
ますます必死だな。
即レスとはビックリしますた(^^
390 名前:389 投稿日:03/09/20 23:47
>>389 おまえもなー
って一応自レスしとくかな。
たまたまこのスレ見ちゃった俺がいたたまれないからやめてくれ!
398 :
無名武将@お腹せっぷく:03/09/21 00:45
399 :
無名武将@お腹せっぷく:03/09/21 11:49
本スレはいったいどこなんだ?
本スレ?
リプレイスレが出来るたびに叩いて潰しているアフォがいるからそんなもん残っていない
つ ま ら な け れ ば 読 ま な け れ ば 良 い
叩 き は 糞
あーと389だけどさ。
386 :無名武将@お腹せっぷく :03/09/20 22:10
キモスレを定期ageしますね
387 :無名武将@お腹せっぷく :03/09/20 23:37
>>386 自演必死だな。
388 :無名武将@お腹せっぷく :03/09/20 23:42
>>387 キングアナル乙。
おかげで売名できるんだからいいだろ?
ってわけで386は1時間以上放置されてるからレスしたんだけど、
それに即レスしたのが単純にすごいと思ったわけよ。
「1時間以上この板にいたのかよ。びっくりだ!」とね。
まぁどーでもいーけどさー。
>>400 内容には同意だが改行スペースウザイ
さっさと氏ね
403 :
無名武将@お腹せっぷく:03/09/21 17:37
てめえらのスレをてめえらでで空中分解させてる・・・。アフォかw
405 :
無名武将@お腹せっぷく:03/09/22 01:31
南蛮以外の鳥丸などの異民族武将のデータがあるサイトってありますか?
406 :
無名武将@お腹せっぷく:03/09/22 01:33
どうでもいい者がここまで粘着するはずはないww
↓
401 名前:無名武将@お腹せっぷく 投稿日:03/09/21 13:46
あーと389だけどさ。
386 :無名武将@お腹せっぷく :03/09/20 22:10
キモスレを定期ageしますね
387 :無名武将@お腹せっぷく :03/09/20 23:37
>>386 自演必死だな。
388 :無名武将@お腹せっぷく :03/09/20 23:42
>>387 キングアナル乙。
おかげで売名できるんだからいいだろ?
ってわけで386は1時間以上放置されてるからレスしたんだけど、
それに即レスしたのが単純にすごいと思ったわけよ。
「1時間以上この板にいたのかよ。びっくりだ!」とね。
まぁどーでもいーけどさー。
407 :
無名武将@お腹せっぷく:03/09/22 01:52
おーいチンカス(
>>389=キングアナル)
出てこいよ。
やめとけ。まあ
>>357には同意だが。
357 名前:無名武将@お腹せっぷく 投稿日:03/09/16 19:27
・時代考証が曖昧で構成も雑
・所々プロットが破綻し、且つ台詞まわしが稚拙
・濡れ場がちっとも濡れ場になっていない
・次回予告は余計
・何より内容がつまらない
以上の点をふまえて書き直したら少しは読めるようになるかも
2chでリプレイやるからこうなるんだ。
やりたい奴は自サイトでやりたまえ。
>>401 12時間以上考えた煽り返しがそれかよw
ちしょうだなお前。
>>409 普通のリプレイなら構わんと思うが
ここのは何か下心が見えて嫌だ。
412 :
無名武将@お腹せっぷく:03/09/22 02:34
もういいよ。その話はもう終わりにしよう。
俺は呂布の生まれ変わりなのに、なんで貧弱なんだろう?
なんだか、別な意味で盛り上がりをみせてるスレですね。
本人、コテハンで来づらくなったんじゃないの?…
417 :
無名武将@お腹せっぷく:03/09/22 18:11
たぶんね
あーあ389です。
一応言っとくけど漏れはキングアナル氏じゃないんだなー。
ただ単に嵐が嫌いなだけさ〜。
いやなら読まなきゃいいんじゃないか?
書きこんでれば読むor読まないの二つの行動を選べるんだぞ。
なら書いてあったほうがいいんじゃないかと思ったわけよ。
まぁ一応このスレ読むから反論あったら書いてくれ。
埋めにもなるだろーし。暇つぶしにもなるから。
んでは
おまえ痛すぎ!
悲しくなるからひっそりと消えてくれYO!
>>419 あんまり構うな。
藻前まで必死に見えてくる。
キングアナル氏叩きは目に余るものがあるが、
しかし住民がいて稼動してるゲームスレに発表したという点は、キングアナル氏の失策だな。
本来なら自分で立てるか廃スレ使うかすべきなんじゃないかと。
>>418 だぁかぁらぁ、嫌なら読むなとかこの開かれた掲示板では
通用しないんだってば。
それに嵐が嫌なら反応するなよ、この包茎。
おまえのような空気の読めない初心者にこれ以上レスしたくないが
もしもお前が2ちゃんねるでもっと長生きしたい「AND」このスレを荒らしたくない
ならもうお前は書き込むな。
言っとくが「AND」だぞ。
>>422 忠告サンクス。
しかし・・・初心者ってなんですか?w
あなたは2ch上級者なわけですかw
私は一生初心者のままで結構ですよ。
ところでどこからが初心者から中級者になるんでしょうね?
だからおまえらさ〜〜〜〜
ちょっとジョギングでもしてこいや。な?
425 :
無名武将@お腹せっぷく:03/09/22 22:58
>>422 この場合あおりや荒らしを放置できないだけなのに
自分が正義感があると思ってる奴を初心者という。
こうなったらとことんやろうぜチンカス。
落ちてたとか言うなよ。
>421
ここ廃スレなんですけど…
>>426 ほんとだ。スマソ。
キングアナル氏がリプレイ始めたのが5月11日の夜9時、
その前の書き込みが5月5日早朝3時だね。
じゃ、批判受ける筋合いはないはずだな。
>>425 オッケー暇つぶしにつきあってくれるんだね。
まず初心者の気持ちは忘れちゃいけないと思うんだよね。
荒らしをあって当然のように思っているだろ?
荒らしを批判しているものをたたき、荒らしているものを
肯定するのはどうかと思うね。
っというか本当にやりあいたいのは、386となんだけどな・・・
429 :
無名武将@お腹せっぷく:03/09/22 23:34
>>428 ローカルルールに荒らしに反応するのも荒らしと明記されている。
俺ははっきりいってこのスレのアンチだが
続きを楽しみにしているのも事実だ。
だからこれ以上作者が出てきづらい環境を作りたくない。
わかってくれるならもうこれに対するレスだけでおさめてくれ。
>429
出てき辛い環境を作りたくない…と言いながらなぜageマスカ?
リプレイスレはsageが基本ですよ。
431 :
無名武将@お腹せっぷく:03/09/23 00:54
ここまで叩かれて今更とは思うが
433 :
無名武将@お腹せっぷく:03/09/25 07:11
オマイラゲームの話はせんのか?
>434
叩きもオナニーだぞ藻前ら(げらげらげら
436 :
無名武将@お腹せっぷく:03/09/25 11:50
おっしゃる通り。
しかし客観的な痛さについてはオナニーリプレイに軍配があがる。
叩こうが何しようがこのスレ内なら何しても結構だが
本スレより上にageんなタコ。
>436
叩きの方が痛いゼ(げらげらげら
無惨なまでに廃れてしまってるね…。
>キングアナル氏
もういちど降臨してみて、その反応如何で去就を決められては?
自分はそこそこ読んでたくちなんよ。
やり過ぎな展開に閉口した時期もあるけど。
>439
>無惨なまでに廃れてしまってるね…。
まあ、荒廃させるのが連中の目的だからな、荒廃オナニストどもの目的は達成されたわけだ。
>もういちど降臨してみて、その反応如何で去就を決められては?
多分もう来ないだろう、リプレイスレ書いてる連中は非常に荒らしに弱いからな、そんな事で2ちゃんに書き込むのは無理だと思うのだが・…。
<自壊最終回>
皆さん、お久しぶり。キングアナルです。
今回は最期の挨拶にまいりました。
途中から書き続ける情熱が失せていた事を告白します。
そんで久々に見てみたら、色々なレスがあってこれは引き際かなと思ったので、
だんまりして消えるつもりでありましたが、アナルが放置したために、
このスレがこのまま荒れ続けるのもこの板の皆さんに迷惑だと思うので
とりあえず例のリプレイをどう帰結させるつもりだったか、
それだけ書き残しておきます。
快進撃を続けて群雄をなぎ倒してゆく董白軍。
そして各地を変転しながらそれに抗する呂布と、それに心引かれて従う人々。
やがて統一寸前という頃。呂布は討ち死にという報告が入る。
──かくて天下平定。
漢朝は復興され、人々は献帝の御世を謳歌する。しかし、それも長くは続かなかった。
李カクの巫女が、献帝を呪い殺し、漢朝は世継ぎがなく滅亡。
ここでついに董白が帝位を得る時が来る。
献帝の死体を用いての、帝位禅譲の儀式の日。
死んだはずの白髪の老兵、呂布が日輪を背に現れて、
かつて王允から渡された「董家根絶」の詔勅を手に、
「先帝陛下の勅命なり!」と現れざま、董白の頭に戟を喰らわせる。
呂布はその場で打ち殺されるが、董白も無事ではなく、脳をやられ、いわゆる植物人間と化す。
その後、「女帝の間」には、董家の血を絶やすまいと、人形と変わらない、醜く老いた董白に精を注ぎ込み、子孫を生み成さんと励む、すでに歯すら抜け果てた李カクの姿があった。
しかし彼らは知らない。知ろうともしない。
表の世では、政争の果てに、皇叔と呼ばれた男が漢朝を復興させている事を……。
まあ、悪趣味に徹したリプレイをやろうかと思いましたが、情熱が冷めてしまった以上、
已むを得ません。また何かやる時は、また別名を用い、
もう少し気楽な内容でやりたいと思います。
んでは再見!
自分
>>439なんだが、いちおう、ケリがついたんだね。
残り500あまり、どう使うかが問題だ……
誰か、またリプレイ上げれ。
>445
粘着叩きが怖くて誰も上げられねえって。
南蛮王呂布とか金旋立志伝でも見とれ。
もしくはチミが上げれ。
うひゃひゃ、漏れ9持ってないんですよw
8PKで漏れの歴史は止まってます。
誰か書いてもよさげな感じでは?
9…買ってこようかなあ。
うひゃ。クッキー残ってるじゃん…_| ̄|○
9+pkは良作。最近のコーエーのでは買いだと思う。
ただ、高いのはお約束どうり。
452 :
無名武将@お腹せっぷく:03/10/13 20:47
俺はキングアナルの今後のためにこのスレをageる。
とことん恥をかけばもうこんなことはしないだろう。
>452
バカかお前、何様のつもりだ?。
454 :
無名武将@お腹せっぷく:03/10/15 00:43
>>453 少なくとも「?。」の方がバカっぽいよ、チンカスw
まあまあ。作文なんてそんな専門授業やらないんだから許してやれよ。
文に一区切りついたら「。」を付けるってのは基本だからね。
小学校じゃ「!」とか「?」みたいな記号は使わないし、仕方ない。
まあそれでも
>>453の圧倒的な読書量の少なさは否定できんがな。
1人の煽りに乗って、リプレイが続けられなくなるのは、
三戦板の伝統みたいなもんですね。
>>456 ここのリプレイはなんか下心が感じられるんだよ
その昔、軒並み攻撃を受けたリプレイ冬の時代と較べれば、まだ可愛い方かもしれませんね。
多くの人が見てるので、批判はあって当然かと思いますが、
やはりリプレイはsage進行で徹底的に地下活動を続けるべきですね。難しいけど。
煽るのもsageとけよな。
ageるなヴォケ。
>459
ひとつフシギなんだがなんでリプレイを粘着攻撃するバカが居るのかな?
意味わかんね〜よ
462 :
無名武将@お腹せっぷく:03/10/16 06:37
・・・・
>>461 煽るから荒らしも喜んで攻撃してくる。
君はリプレイスレを応援してるみたいだが
実際は荒らしの呼び込みしかやってないと思う。
しばらく自重しては?
465 :
無名武将@お腹せっぷく:03/10/16 06:48
467 :
無名武将@お腹せっぷく:03/10/16 06:54
>>461 最近はここしか攻撃されてないと思う。
それには何か理由があるはず。
よく考えたらわかるでしょ?
ぜってーぜてめい
470 :
無名武将@お腹せっぷく:03/10/16 11:56
つうか、上げてまでして煽りあうスレなの?
>>459氏の言うのが基本のスタイルでは?
通りすがりとして、少しだけね。
>>471 荒らしに言っても無駄だろうが、ここには無自覚な荒らしもいるみたいだね
>464
あんたのも煽りだな。
ってえか埋め立てちまえばいいだけじゃん。
>しばらく自重しては?
そういうのはなんの解決にもならんぜ。
474 :
無名武将@お腹せっぷく:03/10/17 00:48
475 :
無名武将@お腹せっぷく:03/10/17 00:50
それとバカ丸出しなアンカーはワザとか「?。」ww
478 :
無名武将@お腹せっぷく:03/10/17 00:57
粘着擁護バカは煽り返しを考えるのに時間がかかります。
そのまましばらくお待ちください。
どいつも必死だな
だからおまいらもちつけ、と。
いいんじゃねえの?何書いたって
廃墟だしぃ(げらげらげら
やめてよ
483 :
無名武将@お腹せっぷく:03/10/17 12:04
>>481 8時間以上考えた煽り?がそれですか。お前ほんとにアホですね。
484 :
無名武将@お腹せっぷく:03/10/17 21:46
てst
485 :
無名武将@お腹せっぷく:03/10/17 23:41
>>483 きっと
>>481は君がそういうムダレス書くのを見越して埋め立てに利用しようとしているんだと思うな(w
そういう煽りを書き合えばどんどん埋まっていく悪寒
>>485 どちらも人と触れ合いたいんでしょう・・・
487 :
無名武将@お腹せっぷく:03/10/18 09:43
削除依頼出てるっつーの
488 :
無名武将@お腹せっぷく:03/10/18 11:30
どうせ削除されないよ
というかおまいら、ageるな。
PS2版三国志9の情報が公式に追加されていますが、
PC版と比べてグラとか変わっているのでしょうか?
武将育成ポイントなど追加とありましたが、よくわかりません。
比較してプリーズ
491 :
無名武将@お腹せっぷく:03/10/18 15:22
>490
ここは本スレじゃないよ
492 :
無名武将@お腹せっぷく:03/10/18 15:34
493 :
無名武将@お腹せっぷく:03/10/18 19:31
武将の絵は上半身全部が描かれてる事にさっき気づいたよ。
カコウトンが剣、カコウエンが槍を持っていたなんて知らなかった・・・。