1 :
優しい名無しさん:
加藤先生の本について語りあいましょう。
2 :
優しい名無しさん:04/04/08 02:55 ID:b8jnTYn2
さあ、みんな語ってくれ
3 :
優しい名無しさん:04/04/08 02:56 ID:y17w3B++
糞だな 読んだこと無いけど
5 :
優しい名無しさん:04/04/08 02:58 ID:zSZdDhLa
5冊くらい読んだ。
いいこと書いてるけど読んだからって欝は治らない
6 :
優しい名無しさん:04/04/08 03:04 ID:y17w3B++
彼の本は正論を本音でズバリ書いてあって価値があると思っています
でも本格的にメンヘルな人が読むにはかなりつらい本だとも思います
みなさんはどうでしょう?
>>5 >いいこと書いてるけど読んだからって欝は治らない
まさに同感。
>>5 >いいこと書いてるけど読んだからって欝は治らない
そらそうだw
自己分析のためのツールとして、利用すべき物だものw
9 :
優しい名無しさん:04/04/08 18:49 ID:YMR0H9iY
>>6 むしろ、なんちゃってメンヘラーほど嫌悪を示す類の内容な気がする。
俺も数冊読んだけど、
確かに中身はいい事いっている。
し*か*し、実際に苦しい原因が病気なら、
さっさと薬を服用すべき。
俺も苦しい時代に読んだが、その場しのぎにしかならず、
よく読むと、加藤自らの苦しみのはけ口に読めてきて、
吐き気がしてくる。
12 :
優しい名無しさん:04/04/10 18:01 ID:oFr2KZF+
本で得られるものは、人それぞれですね。
私は対人恐怖などで2年弱の森田施設での
入院歴があります。
数ヶ月前加藤諦三の本を読んで自分の事を書いてあるような
事ばかりでショックを受けました。
以後数十冊読みましたが、もっと早く読んでいれば・・・
と思います。
得たものは多々ありますが、自分が他人に対して敵意や憎悪を心の
底の底に持っていた事を初めて意識して、以前と比較にならないほど
生きるのが楽になりました。
>加藤自らの苦しみのはけ口に読めてきて、
そういう点はありますね。
芥川とか尾崎豊と同じカホリがする。
シャブ中が神経になってハマって書いた原稿って感じ。
14 :
優しい名無しさん:04/04/10 22:43 ID:kRL0QZSm
私は好きではないけど、向いている人には良いんだろうね。
ただ、加藤諦三を2、3冊読んだだけで心理学を知っていると
言わんばかりの態度を取る奴等は痛すぎる。
心理学と社会学と哲学が同時に聞きかじれる本
16 :
優しい名無しさん:04/04/10 23:35 ID:lyaJTdAb
学問の本ではなく、エッセイだな。
加藤デビューで「心の休ませ方」を読んだが、面白かったぞ。
役に立った。
18 :
優しい名無しさん:04/04/11 00:16 ID:Th+ovETB
哲学なら棚からボダ持ち
19 :
優しい名無しさん:04/04/11 00:19 ID:8iOC5yyc
あの人って、何か自分を癒すために著作活動をしているように見える。
10年前、学生時代に読んでた。
その頃は自分が将来本当に病気になって苦しむとは思ってなかった。
でもめちゃくちゃ苦しい時だったので自分の事を書いてるようで、毎朝「今日こそ変わろう、今日こそ変わろう」と思っても結局変われない自分に絶望していた。
本だけでは変われない。的確な医療スタッフの助けが必要です。
最近の著作は全然知らないけど、最近のっていいの?
なんか昔は怪しげな出版社(に見えただけかもしれんけど)から本が出ていて、なんでこれに陶酔してたかと自分を恥じているんですが。
21 :
優しい名無しさん:04/04/11 01:06 ID:8iOC5yyc
>なんでこれに陶酔してたかと自分を恥じているんですが。
良く気づいた。君は正しい。
20です
>>21 肯定ありがとう。
でも学生時代本当に陶酔してて、心理学やったら自分は楽になれるんだと勘違いして、早稲田に入ろうとまで思ったアイタタちゃんです(恥恥)
心理学なんてやったら更にどつぼ化してたな、きっと。
23 :
優しい名無しさん:04/04/12 15:03 ID:6/sZwh82
加藤諦三も悪くないけど、彼と一緒に、ストレスのEラーニングのプログラムを出してる
高杉尚孝が書いた「実践・プレッシャー管理のセオリー」という本がお勧め。
加藤先生の本とはちがって、こちらは読めば、かならずよくなる。
もちろん、読んで、内容を実践しないとだめだけど。いずれにしろお勧め。
24 :
優しい名無しさん:04/04/12 19:33 ID:aY6vVpro
共感する部分はあるけど、父親に対する加藤氏の私怨が出すぎかな。
ちょっと偏った感じを受けました。
まあでも幼少期の親子関係や愛情の問題は将来色々な難を生み出すってのは
確かな事実だなとは思うけど。
親離れできれば生きることは楽になる、って本を古本屋で購入。
…なんなのコイツ…もう買わないだろうな
はっきり言って読まないほうがいいです。
この人の本は、哲学は哲学でもDQNに入る部類です。
他の生き方(療法)とかでいい本が山ほどあります。
自分にあった本を、別のスレで聞いた方がいいです。
(その上でこの人の本が合うなら大丈夫ですが・・・)
鬱の人は、ただでさえエネルギー消費率が高いのに、
この本を読む価値があるとは思えません。
27 :
優しい名無しさん:04/04/12 21:16 ID:q7H3QiHs
ラジオの人生相談聞いたけど、一応、的確な受け応えをしている感じがしたが…。
声は甘くていい声だね。
あの声でやさしく断言されちゃうと「ああ、そうだな」ってうなづいちゃいそう。
28 :
優しい名無しさん:04/04/12 21:26 ID:9kR6uNxU
>>28 この人の本が、心理学でも精神医学だとしても同じ事だと思います。
別にアンチではないので気を悪くされたら謝ります。
人に合うならいいと思います。
>>27さんなんかは、一種のカウンセリングになってるみたいだし。
俺は好きだけど、DQNと言われるのもわかる気がする。
別にこの人の本は哲学書ではないと思うんだが。
(学位をとったのが哲学というだけの話)
31 :
27:04/04/12 23:01 ID:q7H3QiHs
32 :
優しい名無しさん:04/04/12 23:10 ID:0emgNHyw
>>25 俺もソレ読んだけど、個人的にその本は重度の人にはかなり危険だと思う。
心を病んだ親の元にい続けると子供も必ず病んでしまうとか、
病んだ親の元からは一刻も早く出て行くべきだとか、
至極真っ当ではあるが、かなりキツイ意見をたくさん書いてあって
著者にその意図は無いとしても、メンヘルの人の不安を
無闇に増幅してしまうような内容の本だったと思う。
皮肉なことだが、彼の本はメンヘルな人にはとても薦められない。
心理的に健康な人が研究に使うのがもっともいいのかもしれない。
メンヘルの中でも、それほど重くない人が、参考程度に読むのなら、悪くないと思う。
確かに、シビアなメンヘルの人には勧め難いかもしれないなあ。
あくまで「参考程度」ってスタンスで読むのがいいと思う。
加藤諦三の本のアドバイスが一番合うのは加藤諦三なんだよ。
ホントの”自己”啓発本だと思う。
36 :
優しい名無しさん:04/04/16 20:05 ID:PT8GDxC9
まあ、彼の本ははまりすぎちゃう人いますよね。
妙に波長が合ってしまうというか。
18,19歳くらいの時かなりはまって読みましたが、
神経症がひどくなるばかりでした
(加藤氏の本だけが原因ではないが救いにはならなかった)。
いいことは書いてあるんだけど、
そのとおりにできない自分とのギャップに苦しみ、
結局加藤諦三さんの本とはお別れすることにしました。
「加藤諦三にはまった患者は戻すのがむずかしい」と立ち読みした医者の本にも
書いてありました。どの本か忘れたので信憑性薄く感じられるでしょうが。
悪いことをかかれてるわけではないし、自分ができてからであれば
ちっとも脅威ではないですが、若くデリケートで、メンヘル気味な人にとっては
少し洗脳的な要素もあるように思えるので、神経が細やかで共感してしまいがちな
人ほど注意されたほうが良いかと思います。
本当に苦しんでいるのなら、まずお医者様です。
38 :
優しい名無しさん:04/05/03 14:20 ID:iHXz1GuA
age
39 :
優しい名無しさん:04/05/05 17:45 ID:6D8kdQy0
私は加藤氏の本も含めて色々な人の著作を
読んだけど、万人に内容を納得してもらえる本など
世の中に存在しない。万人に効く薬がないのと
同じ。氏の著作は個性を持っている一人の人が
書いた、しかし心理学を多くの角度から研究している
人が書いた本だと認識して読めば良いと本だと
思う。何かに例えるなら、魚を食べるときって普通
骨は口の中で分けて、骨を口から出しながら皆さん
食べるでしょ。(まあ、頭からまるまる食べられる
のもあるけど。)加藤氏やその他の学者の本を読んで
何を「食べられない口から出す骨」と認識するかは
個人の自由だと思う。時間がたつと、骨が食べられる
身になったり、その逆もあるんだろうけど。
そんなことの繰り返しが、どんな人の心の中でも行われて
いるのだと思う。自分で何かにきづいたり経験したり、
他人からのちょっとした話を聞いて新しい世界を知ったときが、
その節目になったりする、のではと私は思います。
40 :
優しい名無しさん:04/05/09 18:51 ID:LG+5JQ/Y
生きるのって難しいなあ。
41 :
優しい名無しさん:04/05/09 19:05 ID:TmLkAVrN
アメリカインディアンの教え読んでボーゼンとした。
42 :
優しい名無しさん:04/05/10 15:36 ID:E8LieTx0
私が、彼の本に初めて出会ったのは、20のとき。
書いてあることは、分かるんだけども、現実の自分の神経症は、改善されませんでした。
理屈は分かるのに、改善されない自分の状態に、ただあせるだけだった。
今、33になって、やっと彼の本の内容を受け入れることができました。
楽ですよ。
わかってても、受け入れることは、大変難しいと思います。
43 :
優しい名無しさん:04/05/10 20:30 ID:gu4Tzau4
加藤諦三の本を心が病んでる人が読んでも、多分、自分を責めることしかできないと思う。
自己嫌悪以外、何もないのである。
自己嫌悪がどういう意味をもってるのかさへ分からない。
ただ、もがくだけ。
健全な心って、何?ないものは、急には生まれてこない。
どうしても、ありのままの自分を受け入れてくれる存在が必要だと思います。
そして、そこで色々な問題にぶつかり、自分の力で考えていくことが必要だと思います。
専門医の人たちは、そういうことを知ってるのだと思います。
ありのままの自分で、安心して生きていけるように。
>>37 俺も、何冊か読んでたのが19歳くらいだったかな
そのときカウンセリング受けてて、流れでそのことを話したら
「加藤諦三?つまらないだろう?」だってさ
そのひとは嫌いだったらしい
実際俺も役に立ったとは思えない
しかし、つらいときには結構必死そういう本読んだりするんであって、
「面白い」とか「つまらない」とかの問題じゃないっての
45 :
優しい名無しさん:04/05/16 23:01 ID:qwkX3Jye
精神科の先生たちにしてみれば、加藤氏のだろうが
それ以外の著者だろうがずいぶん大きな存在なんだ
と思う。本を読んだり、自分でいろいろ試すことで
患者が色々気づいて治ってしまったら、医者の先生
たちはオマンマ食べられなくなっちゃうからね。
46 :
優しい名無しさん:04/05/20 15:21 ID:Xvjj+48P
私が加藤諦三の本読んで気づいたこと・・・
自分は対人恐怖症=人間が嫌いという事。
人間は1人では生きれないよね・・・
「葛藤」の日々・・・orz
47 :
ていぞう?:04/05/20 17:17 ID:E9Fm/AgU
「加藤」の本で「葛藤」
いや、良い本だとは思いますよ
48 :
優しい名無しさん:04/05/22 23:55 ID:HPfZ7Tbg
加藤諦三の本ってね、スルメみたいに噛めば噛むほど味がでる感じ。心理学を修めた学者が
自分の心にメスを入れながら思ったこと・感じたことを書いてるので説得力あると思う。
読んで数年経って、「あ、こういう事を言ってたんだ!」と気づくこともある。
精神的な病・葛藤を経験してない人・医者が患者が病気治療・カウンセリングに対処するのは
無理があうと思う。合う、合わないはあるかもしれないが、良書であることには違いないと思います。
49 :
優しい名無しさん:04/05/23 01:10 ID:Bb8XoO7Y
今思えば、確かに救われたよ。加藤さんの本を読んで。
10年前くらいかな。
けれど彼も言っているけれど本を読んだくらいで状況が劇的に改善する
わけではない。何とか元に戻らなきゃ、っていう気にはなれて、
もがきだした自分がいた。
たまたま、自分の場合はひどい状態じゃなかったから、専門家の介入なく
ひとりでも復活できたのだろうと思う。
50 :
優しい名無しさん:04/05/23 11:12 ID:8th8hZCi
心理的な問題を抱えている人は、親との葛藤が未解決な場合が多い。
将来的に親から離れること(心理的、物質的に)
を視野に入れて、思考し行動することで、自信を持って生きるヒントが得られる。
加藤さんの著書は袋小路から抜け出せなくなった人に「きっかけ」を
与えてくれると思います。
少々ダイレクトだけど、本を読んでかなり楽になりました。
51 :
優しい名無しさん:
加藤諦三を嫌う人は 結局 彼にふりまわされてるんだよね 嫌いなら意識しなけりゃいいが 精神に危険な執着にふりまわされてる