メンヘラーに絶対お勧めできない本
読んでしまって激ウツ/死にたくなった、どうしてくれる的な書籍
をさらして警告しましょう。
斉藤茂太
3 :
優しい名無しさん:03/11/03 23:06 ID:ltpkYwab
神経症を治す本 斎藤 正広
言ってることは正しいんでしょう。でももっとソフトに否定して欲しい。
病院に行くなとかさっさと外に出なさいとか・・・。
この本読んだ方います?私的にはどうも合わないな・・・。
4 :
優しい名無しさん:03/11/03 23:07 ID:3RLUYGDL
平気でうそをつく人たち
5 :
優しい名無しさん:03/11/03 23:10 ID:lSQRe+1f
6 :
優しい名無しさん:03/11/03 23:11 ID:B4xIbRv6
今まで心理学の本は好きで読んでたけど、自分がメンヘルだと分かった途端辛くて読めない。でも先生に薦められた…。医者が読む治療本は平気で読むのに。スレ違いごめんね。
7 :
優しい名無しさん:03/11/03 23:12 ID:PhNws8o2
自己創造の原則 ジョージウエインバーグ
引っ込み思案な人へ、常に人の真ん中に位置しなさいとか。
大きな声で話しなさい。聞いてもらえなかったら聞いてもらえるまで
繰り返し話しなさい。とか。
激鬱直行だったよ。
8 :
優しい名無しさん:03/11/03 23:16 ID:OU5n3brB
心理学の本は読まない方がいいよ。
俺は心理学学んでるから嫌でも読むんだが、あれはよろしくない。
9 :
優しい名無しさん:03/11/03 23:18 ID:DYvZfBcm
6年前だかに出版された、馳星周の「不夜城」の
続編「鎮魂歌〜レクイエム」
読んでて、人生初の過呼吸を体験。
「なんてクズしか出てこない(小説な)んだ!」
「…ああ、でもあたしも(変わらないぐらいクズ)だよ…」
そう思った瞬間過呼吸…
鬱気味、失業中で悩んでる、借金抱えてる等の人には
絶対お薦めできない。
10 :
9:03/11/03 23:18 ID:DYvZfBcm
ごめん。これメンタル本じゃないね
11 :
9:03/11/03 23:20 ID:DYvZfBcm
ごめん。これメンタル本じゃないね
12 :
6:03/11/03 23:24 ID:B4xIbRv6
仕事が保育士なので児童心理学を中心に読むけど辛かった事を思い出す事が多い。幼稚園年長の時私みたいな子を理解したいと保育士目指した。又スレ違いごめんなさい。
スレッドあったような気がするけど、加藤諦三。
お勧めともやめとけともいえない微妙なライン。
近年の著作は悪くないかもしれないけど、昔、赤い表紙の文庫で
山ほど出たのは読まないほうがいいかもしれない。
親子関係が悪い人は救われる人もいるだろうけど、逆に悪化させ
る危険もある。
あえていうならアルバート・エリスを読んでから読め。
こころの医学事典
メンヘル版「家庭の医学」
って、いったらオチまるわかりか。
15 :
優しい名無しさん:03/11/03 23:40 ID:3RLUYGDL
age
16 :
優しい名無しさん:03/11/03 23:56 ID:sADIHw2n
>>4 禿同。
著者の浅はかさだけ印象に残った
不快な本だった
17 :
優しい名無しさん:03/11/03 23:58 ID:XB+/47Xv
DEAD LINEがきえた・・・・・
信じられません・・・
知ってる人いませんか・・・・??
「輝ける日々」 ダニエル・スティール
単なる著者のオナーニ本だ。
米国では著者は有名らしいんで(日本での知名度は知らない)躁鬱病
理解を促し求める本としては役に立っているようだな。
メンヘラの立場から読むと、親のナルシズムばかりが目についてカナーリ鬱かと。
泣ける本らしいが、気持ちが悪くて泣くどころじゃなかったよ。
内容は著者の息子マンセーに終始している。
金持ちセレブが書いた異国の本という事もあり、文化的側面でも違和感が
あり過ぎ、全くリアリティーがない。
肝心の読み物としても、時系列がきちんと成立しておらず、エピソードが
繰り返されていたり、表現が感情的過ぎて、メンタル本だと言う触れ
込みらしいが、客観性は皆無で、分かり辛くつまらない。
本当に作家が書いたのかと疑いたくなるような出来だ。
著者の体験はDQN過ぎて同情なんて全くできないしな。
もう少し息子の死を客観視できてから書けば良かったのでは?とも思うが、
息子マンセーでは年月が経つ程美化が酷くなる可能性が…。
本当に病気を理解してもらいたくて書いた本だとは到底思えない。
何にせよ、日本では役に立たない本だろうな。
著者の立場や状況、日本と環境が違い過ぎる、という意味で。
長文スマソ
和田秀樹
>>18 その著者って有名だったのか。
昔、タイトルは忘れたけど、その著者のもので、
ラブストーリーのようなものを読んだ記憶があるが・・。
自分にとっては、あまり面白いとは思えなかったな。
似たような分野だと、シドニー・シェルダンのほうが普通に娯楽として
楽しめた。私にとってはだけど。
アエラのメンヘルを扱った記事。
全てが、とは言わないけれど、なんとなく気分が悪くなる。
それ以外の時事ネタは普通に毎週チェックしてるけどね。
所帯くさい記事は苦手だ。
22 :
優しい名無しさん:03/11/04 21:39 ID:euT+EQZF
>5
すれ違いだが、レスするが、確かにあやしい雰囲気はある。
まともなところでセラピーなりカウンセリングうけた方が、はるかに
マシと思う。
23 :
優しい名無しさん:03/11/04 21:57 ID:V+7dJKRS
別所なんとかさんの本
「ああなってこうなって(鬱エピソード)、そんなとき別所式
ほにゃららに出会って〜・・・」ってそういう話ばっかり。
「そんなとき別所式〜」がすごい強調されているようで
なんとなく「持っていると必ず幸せになる石」的な
文章で胡散臭かった。
24 :
優しい名無しさん:03/11/04 22:49 ID:zdua4WQx
>>23 あーー、早起きで鬱はなおる、とか言ってる人だよね。
朝すっきり起きれりゃ鬱じゃないっての。
25 :
優しい名無しさん:03/11/05 00:33 ID:cngmLxo1
やっぱ2chじゃない
いいとこもあるけど、鬱まっしぐらに行くこともあるよ・・
26 :
優しい名無しさん:03/11/05 00:38 ID:9GCrEiGr
高田の本。精神科医の経験なしで勝手なこといいまくり。
芥川の歯車とか。
そっち系の作家さんの本には
気分悪くなって読んでられねーってものがあるな
香山リカ
くだらなすぎて死にたくなる
>>25 同意。
SONYのコクーンみたく、
PCが自動で見たいスレッド選別してくれれば良いなぁ。
裸のランチ。
ていうかバロウズはやばい。
書いた本人が素で大吉外なのが、おもいっくそ伝染してしまう。
鬱になるのとは違うかもしれないが、精神的に逝かされてしまう。
心が弱ってる時に間違えて読んでしまうと、100%嘔吐できる本。
>30
だったら、夢野久作「ドグラマグラ」
おもいっきりビョーインとキョーキのはなし。
ドグラマグラは大したことなかった覚えがある。
「箱男」(安部公房)が最強だと思っている。
33 :
優しい名無しさん:03/11/06 01:25 ID:yH+EFSyP
税所式?では
34 :
優しい名無しさん:03/11/06 01:37 ID:gLRIKaJJ
カフカの「変身」とか。
35 :
優しい名無しさん:03/11/06 02:27 ID:SwncUtyH
「鬱力」元気になれることを期待したが前書きでダウン。。。
36 :
優しい名無しさん:03/11/06 02:38 ID:qEitpv9z
>>28 同意。そんなこたぁ分かってんじゃ!と言いたくなる内容
斜陽かな?入院している時に読んだ。
これって???
有名なのにこんなに暗い本だったとは…
>>37 ボダの人は太宰読んではいけませんよ。危険ですよ。
>>38 人生考えてしまった。
入院は精神病じゃない入院だったのでまだ良かったが
今読んだら。。。多分おかしくなりそう。
(当方鬱+PD)
ドグラ・マグラはそうでもないですね
マトリックスとかバニラスカイな類の話
ここに書いてあると立ち読みしてしまいそうで余計怖いYO
42 :
優しい名無しさん:03/11/22 19:38 ID:vH+DZV5P
α〓悪霊に無知な教会と多重人格治療を正す〓ω
http://jbbs.shitaraba.com/study/373/storage/1047543929.html 多重人格障害は、極端な症状を有する統合失調症である。
いずれも、悪霊が取り付いたものである。
悪霊が取り付くのは、偶像礼拝や交霊術、占い等を行った場合が殆どだが、
迷信深い家庭に生まれ育ったために、悪霊の影響を受ける場合も有り得る。
悪霊を追い出すには
「悪霊(あくれい)よ、イエス・キリストの御名(みな)によって命じる。
その人から出て行け。」と言う。
※なお(その人)は、(私)(この人)(この家)等に置き換えても有効である。
43 :
優しい名無しさん:03/11/22 20:03 ID:RyJelg40
>13
加藤諦三のは、彼の中年以後のは参考になります。が、若い頃のは彼の日記のようなもので、
読んでも、自分自身のメンヘルな苦しい胸中を反芻しているようで、反って苦しいだけでした。
加藤諦三と境遇や症状が似ている人は効果的だと思う。
でも違ったタイプの人は逆効果でしょうが、一口にメンヘルといってもいろんなタイプがいる
ことを考えれば、これは加藤諦三に限らず、なんにでも言えることかも。
44 :
優しい名無しさん:03/11/24 03:46 ID:wTR5XRJx
無気力製造工場はどうだった?自殺マニュアルの作者の。
私が一番きたのは桜井亜美の本かな。友達に借りて。「14」(神戸小六男子
殺害事件)は、健康だったはずの私が洗脳されてた。仕事能力低下。
暫く立ち直れなくてびびた。
それと、「だからあなたも生き抜いて」。
頑張って成功してる人見ると辛い。生きてく自信無くしました。
45 :
水無月:03/11/24 08:01 ID:hR6IXLi3
無難に『自殺サークル』
自分は20代なのでちょっと距離を置いて読めたけど(それでも死に対する感情に揺さぶられて、
気分が悪くなった)、10代の人は読まない方がいいかも。
46 :
優しい名無しさん:03/11/24 15:08 ID:BPgbnQTG
箱男が出ててビクーリ
あの本大好きですが内容としては頭おかしいですよね?
見る事とか見られる事とかに対して過敏に反応するようになってしまった
47 :
純水使用 ◆1.B9AyV3Ss :03/11/24 17:39 ID:Z56lpzWR
おかしいですよね。>箱男
もう何度も読み返してカバーなんかボロボロです。私の枕頭の書です。
この話で安部公房と出会い
はまり、
多分はまっていなかったらもうちょっと軽いメンヘラで済んでいた・・・
48 :
優しい名無しさん:03/11/24 19:49 ID:4Qjp+htV
メンタル本ではないが
「北朝鮮脱出」カン・チョルファン アン・ヒョク著
自傷の気のある人にはお勧めできない。
49 :
優しい名無しさん:03/11/24 21:47 ID:dOcJlbIW
>>38 確かに。「人間失格」なんてもっとやばい。
50 :
優しい名無しさん:03/11/24 22:25 ID:Ls31ULxP
>>44 禿げ同 サクセスストーリーとか闘病記とか
ガンガってる人の本は死にたくなる
優しさの精神病理
患者のプロフィールを紹介する部分で、やたらと、
偏差値75の名門国立高校出身のAさんだの、
偏差値72の有名私大附属高出身のBさんだのと言った、
学歴に関する詳細すぎる記述が目につく。
学歴コンプは鬱になるので読まないほうが良いです
52 :
優しい名無しさん:03/11/24 22:28 ID:y/Gt+paD
南条あや「卒業式まで死にません」
特に同性は感化される
53 :
優しい名無しさん:03/11/25 00:02 ID:9/e2AqC8
美輪明宏さんの「地獄を極楽にする方法」で
やる気喪失を克服しようと思ったら
途中から逆に鬱になっていきました。
主婦の悩みは 学生の私には重かったです。
54 :
優しい名無しさん:03/11/25 00:20 ID:I7vHUeEH
前レスにも出てたけど、太宰は絶対読んじゃいけない。
人間失格とか読んだ日には鬱がそれからずぅーーーと続くよ。
でも鬱になると読みたくなるのは何故なんだろう。。。
あと、私の経験上、鬱の時に、自己啓発系を読むと暗くなります。
辛くなります。
皆さん、分かってると思うけど。。。
55 :
優しい名無しさん:03/11/25 02:14 ID:f7oQlshy
>>54 太宰でも、中期の短編は妙に機嫌のいい筆致の作品があるよ。
本人も小曲に喩えているし、メンヘラにとっては
おそらく心地の良く思えるであろう小品もある。
例えば、「愛と美について」。書き出しからして秀逸。
たしか、「兄弟5人あって、みなロマンスが好きだった。」という文から始まる。
気持のいい家庭の5人兄弟が、物語を連作する話で、形容が微笑ましい。
その続編にあたる「ろまん燈篭」も同じように楽しめる。
角川の文庫の「ろまん燈篭」にはセットで収録されているので、
感性豊かなメンへラーにぜひお勧めしたい。ついでに、そこに収録されている
「女の決闘」もなかなか良い。筆致が活き活きとしていて、
文章を豊かに読むことができる。
56 :
55:03/11/25 02:20 ID:f7oQlshy
まあ、でも、いくら気持のいい5人兄弟だといっても、
世間的にみたら、上のお兄さんはヒッキーなんだけどね。
太宰の形容によると、「一家をかたく守っている」ということになる。w
ほんとにお勧めなんです。
夢野久作は普通に楽しめたなぁ
ネガ思考の本はだめぽですね 私も太宰、特に「人間失格」は鬱になりますた
同じ理由で夏目漱石の「こころ」 夏目はメンヘラーでしたね 他にもあるかもしれない
加藤諦三もドロドロしててあんまり・・・読んだ直後は酷い気分でした
「いやな気分よ、さようなら」はいい本なんだろうけど
読む気力が満々じゃないとだめぽ 疲れるぽ
「私は鬱依存症の女」
タイトルを「私は境界例の女」とかにした方がいいと思う。
勘違いされる。あと鬱の人が読む意味はないと思った。
59 :
優しい名無しさん:03/11/25 04:48 ID:LRRPWee0
>>58 映画も駄目かな・・・
クリスティーナ・リッチ好きだから見たいんだが
60 :
優しい名無しさん:03/11/25 05:06 ID:JrU9wUZC
絵本みたいな漫画本だけど「ぼくんち」
映画にもなった。映画も本も、「生きててごめん」って思った
ねえちゃんにシンクロして切なかった
自分的に苦しかったのは島尾敏夫「死の棘」
読んでる間ずっと酸欠状態に置かれていたような感じだった。
心の迷路に入り込んでしまった人(作者の奥さん)が放つ
病的意識のオーラがあまりにもリアルでつらい。
62 :
水無月:03/11/25 05:43 ID:TamgflIv
漫画本で、ぼくんちか
アニメの、わたしんち好きだけど
なんか、おれんちとか彼(彼女)んちとかアリソー
本ではないが、「絶望の世界」
アダルト・チルドレン関連の翻訳本は全部ダメ。
アメリカ人って身も蓋もない書き方をすると思う。
65 :
優しい名無しさん:03/11/25 07:53 ID:SS+ZKQXu
二十歳の原点だっけ、高野悦子の。
あれには参った。
66 :
優しい名無しさん:03/11/25 08:06 ID:2sipvWqF
ユウミリの本(石に泳ぐ魚)とか怒りで血圧あがるよ、マジ。
67 :
優しい名無しさん:03/11/25 10:53 ID:pB40uRVH
贖いの聖者。白倉由美先生。
漫画だけど。
絵は綺麗だけど読んで激鬱になり、仕事を休んでしまった。
10代の人は読まない方がいいと思う。
「ユダヤ人大富豪の教え」―本田 健
すごいぞ。全然鬱じゃない私が完璧打ちのめされ、
死にたくなった…。
69 :
優しい名無しさん:03/11/25 11:50 ID:k0jKMEVe
↑
とかいって、
ここに来てて”全然鬱じゃない”って発言は
違ってた。
>>44 にわたしも禿堂。
逆に落ちてるときほど落ちてる作品のほうが
同じレベルになれる。
あとメンヘルから立ち直った人の経験談。
10年経っても立ち直れない自分と比較して死にたくなる。
71 :
月光仮面@若葉マーク:03/11/25 17:51 ID:BRWw/HQ1
>>66 なんで?
石に泳ぐ魚は裁判沙汰にもなってたけど
72 :
優しい名無しさん:03/11/25 17:58 ID:2sipvWqF
>71
あれっていわゆるDVとかリスカの他人の体験を
書いてるわけでしょ
他人様の経験をよくあそこまでかけるよ、と>怒り
73 :
月光仮面@若葉マーク:03/11/25 18:04 ID:BRWw/HQ1
ヘー、そうだったのか
なんか彼女と春菊氏の著書は読めん、なんとなく
春菊氏がTV出演で『妊娠は11回ですから。。』の言葉だけ覚えてる、謎
74 :
優しい名無しさん:03/11/25 18:07 ID:2sipvWqF
他人のそういう痛みに関わる部分を本人の承諾なしに
小説とかいって書いたんだよ
だから裁判で訴えられたんだ、モラルがどっか欠徐してんだよ
漫画だけど、「カリクラ」。かりんぺんくらぶ(漢字は忘れました)の略だったと思う。
知ってる人いるかなー。
漫画だけど、「多重人格探偵サイコ」かな。
77 :
優しい名無しさん:03/11/25 18:54 ID:AEJNKJqX
>>65 二十歳で自殺しちゃった人だよね。
電車飛び込みだっけ?凄絶だな。
ちょっと読んでみようと思うんだけど。
ユウ・ミリがアフォというのは定説だが、何か?
>>76 わかる気がする。平常時は大丈夫だが、そうでない時に読むと
いひひひひとなる。
>>77 高野悦子の本は、逆に元気が出ることもある。
でも、うんと落ち込んでるときはヤヴァかもしれない…。
80 :
優しい名無しさん:03/11/25 23:28 ID:JrU9wUZC
あ、エヴァンゲリオンをあげておこう
メンヘルになってからは見てないけど影響受けてる人多いみたい
81 :
優しい名無しさん:03/11/25 23:44 ID:3R20k+aO
漫画家「山田花子」の作品全て。。。
82 :
優しい名無しさん:03/11/25 23:54 ID:7tsIYr5a
大原健士郎
森田の本だが患者を冷淡に嘲っていた
83 :
優しい名無しさん:03/11/25 23:54 ID:Vjrw3/7U
>75
華倫変さんですね。全巻持ってます。
お亡くなりになったのは寂しい限りです。。。
84 :
優しい名無しさん:03/11/26 00:36 ID:t4wUO3x/
ヒミズ
85 :
純水使用 ◆1.B9AyV3Ss :03/11/26 01:53 ID:oMXLgiYk
「ヒミズ」キターー!!
86 :
優しい名無しさん:03/11/26 02:19 ID:cKAVR2w6
>>83 ええっ、若かったでしょう。
作品内容いつもちょっと異常だったし。
ちょっとデビッド・リンチを思わせるところがあって好きだったのに。
やっぱり自殺?
「ノルウェイの森」
88 :
優しい名無しさん:03/11/26 03:23 ID:7Whv5fgZ
理由も添えて書いてくれると嬉しいです。
参考になるので。
私は歴史物。
その次代に活躍してる人の話を読むと、
「なんでこういう時代にうまれなかったんだーー」
と思ってしまうから。
まあそう思わせる良い面しか書いて無いんだとは思うけど。
本じゃなくて悪いんだけど、
人に相談するのが一番悪化する。。。
あと、愛とかそういう本を読んだら余計死にたくなる。
90 :
優しい名無しさん:03/11/26 04:23 ID:I6qQnF+h
それより、この板にも来てたのか。
しかもちょっと暴れてたって? 華倫変。
もったいないことをした。
もっと早く病状が悪化してたらと初めて思ったよ。
この板、ずっと来てなかったんだよ。欝。だけど少し興奮してる。驚いた。
91 :
優しい名無しさん:03/11/26 04:31 ID:j4N56sQW
あの自治板で数日大暴れしてたキチガイが本物の有名人だとはな。
しかも結構コアなファンがいるし。
読んでみるかな。
>>61>>87 そういうあなたには、「男流文学論」(上野千鶴子・他)を併せて読むことをおすすめする。
呪縛から解けるよー
93 :
優しい名無しさん:03/11/26 05:50 ID:I6qQnF+h
>>91 ちゃんと本当に病気でもあったらしいし。
それからかつての作者自身のホムペが保存されていて
読めるみたいなのだが、キチガイで変態でデタラメなんだけど
ちゃんと考えてるところも多く見られて面白いよ。
きちんと見るとこ見てる。その歪み具合がまた独特なんだけど。
なにしろ家業の社長(本当かよ!)もやってたらしいし。
2chとも濃く関わっている。(一方的なのがひどく悲しいけど)
マンガの方はハッキリと才能がありました。
絵がちょっとショボくも感じられるので、パッと見た感じでは
分からないかもしれませんが。
歪んだ人物達がネジくれて言いようのない摩訶不思議なストーリーに絡まっていく
あんな作品には、ちょっと他では決してお目にかかれません。
馬鹿ではないだろうけど、論理的思考を一切しない貧弱な体躯のどこか病的な人が
作者だろうと思ってたら、全く違ったようです。
驚いた。今、生前の軌跡を辿ってる最中。
徹夜明けの早朝に笑い声を立てながら華倫変の肖像を追っている。スゲー、きぐるい。最高!
94 :
87:03/11/26 06:21 ID:DYru6Vct
>>88 レズシーンがショックすぎた。当時好きな子が同性だったんでね
(共依存的しがみつきだが)
吐き気がして読むのをやめた。
>>92 サンクスコ、探してみる
>>44・50・70
もう、どうしたらいいんだ!って位、激同‥。
華倫変さんの漫画は1冊だけ読んだことある。
たしか、電気うさぎは高速回線の夢をみるか、だっけ?
独特の雰囲気が展開されているよね。
眠り続ける女の子の話と、多重人格の話が割合好みだったかな。
なんとなく気恥ずかしい気もしたけど。
それ以外に収録されていた話は私にとってはあまり好みではなかったが。
読んでも損はないと思う。
97 :
純水使用 ◆1.B9AyV3Ss :03/11/27 02:07 ID:IwEkSTAj
「電気うさぎは高速回線の夢をみるか」で思い出したけど
(「電気羊はアンドロイドの夢を見るか?」からタイトルとったんだよね?多分)
P.K.ディックの「ヴァリス」もあまりすすめられないな。
思いっきり統失思考の書なので。
98 :
優しい名無しさん:03/11/29 15:56 ID:cjYgt08a
>「電気羊はアンドロイドの夢を見るか?」
逆。
99 :
優しい名無しさん:03/11/29 16:10 ID:6dwMnxvB
平気で嘘をつく人達
意のままに他人を操る方法
を読んで鬱悪化しました。
ほんとだ。
「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」だ・・・
101 :
優しい名無しさん:03/12/01 10:50 ID:jCBsDAfr
ヒミズ−私は却って良かったです。救われないところが逆に。
102 :
優しい名無しさん:03/12/01 10:58 ID:MQcuoPpB
「平気で嘘をつく人たち」を読んだけどさ、つまんなかった。
著者は何が言いたいのかイマイチよく分からん。
どなたかこの本の内容を解説してくれませんかね。
103 :
純水使用 ◆1.B9AyV3Ss :03/12/01 12:50 ID:hnl8c8D5
「平気で嘘をつく人たち」内容は忘れてしまいましたが、
あれは病んでるのは一番著者自身じゃないかと思ったことは覚えています。
最終兵器彼女
漫画だけど、冬目景の「羊のうた」
血が欲しくなる先天性の病気、っていうのを、置き換えて読むと、落ち込む。
平気で嘘をつく人たち
これは私の親のことだと思いましたね。
自分がなんでこんな苦しくて混乱してんのか理由がわかった。
107 :
純水使用 ◆1.B9AyV3Ss :03/12/02 01:32 ID:kTnTavLO
>>105 そうお聞きして今日2巻まで立ち読みしてきました。
こりゃうちの親だと思ったのは本じゃないけど「バッファロー’69」
ソックリだ!とむしろ感動した。
108 :
優しい名無しさん:03/12/02 02:18 ID:Ol8ngwNj
>>105 冬目景の「イエスタデイをうたって」はまた違った感じで面白いよ。
ただ、ぼんやりとした将来への不安、みたいのを描いた作品だから、
落ち込む人は沈んじゃうかも。
「ねじ巻き鳥クロニクル」 村上春樹著
怖い。常に背景に『死』がある。怖くて上巻の途中で辞めてしまった。
最後まで読んだら明るい方向に行くのでしょうか?
↑
メンタル本じゃなかった。スレ違いでした。
112 :
優しい名無しさん:03/12/02 02:59 ID:dVs7OIpF
春樹は全部恐いけどね。
全部閉ざされた部屋で延々と
オナニーし続ける話ばかりだもの。
>>112 オナニー本でオナニーする香具師はどうしたらよかですか?
114 :
優しい名無しさん:03/12/02 06:44 ID:bP1HfINX
>>109 クロニクル上巻の途中でやめたのか、よかったね。
自分は上巻全部読んで激しく後悔したよ・・
思い出すだけで気分悪〜
115 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/12/02 21:20 ID:t1J3pJFQ
クロニクルの第3部で拷問のシーン出てくるよね。あれはキツかった…。
116 :
優しい名無しさん:03/12/02 21:32 ID:Z53I5/mH
皮はぐやつね。
思い出しちまった。
でもクロニエルは大好きな小説。
117 :
sage:03/12/02 22:42 ID:21jfdxyI
多重人格少女〜ISOLA〜 貴志祐介・著
多重人格障って本来は解離性障害と呼ぶべきだし
古い呼び方をつかってるところから
解離性障害の人の本当の苦しさを無視してる。
この小説はヒロインに人格がいくつもあって
最後に出てくるのが、謎で恐ろしい人格であるというもの。
すごく軽い気持ちで書きすぎだと思うし、
解離性障害について誤解を招くと思う。
118 :
sage:03/12/02 22:43 ID:21jfdxyI
↑十三番目の人格〜ISOLA〜だったかな?
119 :
sage:03/12/02 23:16 ID:21jfdxyI
↑十三番目の人格〜ISOLA〜だったかも。
120 :
102:03/12/03 00:12 ID:AXlpmi9M
永山則夫『無知の涙』(講談社文芸文庫)と、永山作品を分析した
論文、見田宗介「まなざしの地獄」(『リーディングス日本の社会学12』
所収)をあわせて読むことをおすすめする。
永山は68年に連続ライフル射殺事件を起こし、死刑判決を受けた後、
獄中で手記や小説を書いて発表してきた人。1997年、死刑執行に
より死亡。
なぜ彼は、10代で見知らぬ人を殺さねばならなかったのか。その
思考の軌跡は、たぶん現在の若者の欝状態とそれほど変わらないのだ。
あなたの訳の分からん精神構造、フラストレーションとその暴発、
そういったものはすべて、あなたが特別に敏感だからとかではなくて、
ある時代情況に生まれついた人々すべてに多かれ少なかれ共通するものだ。
開き直りの自称欝患者にも、弱者攻撃の強がり屋さんにもならないために
は何が必要か?そういったことを考えるヒントになります。
>>120 これじゃね。
見田宗介,「まなざしの地獄」『現代社会の社会意識』,弘文堂,1979,pp1-57.
→見田宗介・山本泰・佐藤健二(編),『文化と社会意識』,東京大学出版会(リーティングス日本の社会学12),1985,pp98-128.
『現代社会の社会意識』は絶版らしいけど、その他にも「目からウロコ」的な論文がいっぱいなので、(ネット)古本屋でみつけたら買うべし。
つうか、「イソラ」はいわゆるところの「多重人格」本ですらなかったな。
出来の悪いホラーだった。誤解を招くどころか、作者の無知すらさらけ出した屑本
平気で映画化とかしてる奴らの気が知れない…宇宙人や幽霊なんかと同列に疾患を
ネタにしてる感じだった。怒。
「『やりたいこと』がわからない人たちへ 」 鷲田小彌太
この著者は、うつ病を知らないようだ。
また、なんでも一生懸命やってりゃいい、っていう古い時代の人。
いまどきの、やることを選んでいかないと生活費すら稼げない時代には合わない。
マルクス屋あがりで、大学教授やってる奴が言うことに、耳を貸すな。
>>124 マルクス屋自体、前時代の遺物だろう。マルクスが時代遅れかどう
かはわからんが。
「あなたならどうしますか?」 シャーロット・アームストロング 創元推理文庫
短編集。推理というよりサスペンス物。
推理小説好きで、帯の紹介も面白そう、と思ったが・・読んでものすごい鬱になった。
会話の部分が多くて、人間の嫌らしさがこれでもか、って書かれてる。
じわじわと追い詰められていくのが延々と続く感じ。
どれもとっても後味の悪い短編ばかり。
127 :
126:03/12/05 10:59 ID:s9z6J6w/
しまった「メンタル本」じゃなかった・・・(;´Д`)
そもそもメンヘルでサスペンスにはあまり手を出すな、と書いた後自分で思った。
いや、軽い読み物でも・・・と思ってて不意打ち食らったもんで...
精神医学、精神病理学、心理学の専門書全般。
自分の都合が良いように解釈し、自分や他人を責める材料にするから。
内田春菊のマンガ。
ある種のダメ男を描かせると天下一品。
グサグサ刺さってきます。
メンヘルじゃないし本でもないしでスマソ
130 :
優しい名無しさん:03/12/06 23:52 ID:RRiALJnb
「バカの壁」は作者の強引なこじつけが目について読むのに苦労した
あれがベストセラーなんだってね
131 :
優しい名無しさん:03/12/07 07:48 ID:tfXVMAYc
>>「平気で嘘をつく人たち」内容は忘れてしまいましたが、
あれは病んでるのは一番著者自身じゃないかと思ったことは覚えています。
自分も思いました!!
著者の発言にはえ??って思うものが多かったような…
132 :
優しい名無しさん:03/12/07 08:24 ID:4wYbXkGF
>>「平気で嘘をつく人たち」
表紙の絵がイヤ。
133 :
優しい名無しさん:03/12/07 20:20 ID:kqjhdcWS
マンガだけど、「ライフ」
134 :
優しい名無しさん:03/12/07 20:39 ID:xdFjffw9
>124
ハゲワラ
なぜかって?
大学でそいつの講義をとってたからだ
そいつの本は読まないほうがいい!
小田
失敗失敗
小田晋の本はやめといた方がいい。
本でもなくてスマンが「The End Of My Spirituality」っつう曲はヤヴァイ、音ゲなのに。
良い曲なんだが凄く凹む。ムビなんてもっと凹む。聞かせたいぐらい_| ̄|○
自己啓発系や、心理学関係の棚に並んでいる本は爆弾が多いです。
題にひかれて立ち読みしたら結局は「頑張れ!」だったりして萎える。
私は慢性活字中毒ですが、以上の理由からメンタル本はここ数ヶ月買ったことがないです。
だから、今ここに書くネタはないけれど見つけたらまた来ます。
E・フロムの「悪について」はやばい。
第3章あたりが一番やばい。あそこで鬱が覚醒したかもしらん。
140 :
優しい名無しさん:03/12/12 16:17 ID:gZjsPDXk
宮本輝
ヘルマンヘッセの『車輪の下』と『デミアン』
何を思ったか激鬱状態の時に読んでしまい、悪化した。
『すごいよ!マサルさん』でも読んどきゃよかった…
142 :
優しい名無しさん:03/12/13 11:24 ID:zZ6SX3Cj
「デミアン」は甘ったるくて気分が悪くなった覚えが・・・。
人には勧められない。
ニーチェとかもヤバそうだと思った。
極端な思想系・哲学系、モリモリがんがってる人の本、メンヘルな人が主人公だったりする本は×だよな。
本ではないが、椎名林檎の歌を家族がかけているのを聴いていたら
妙に不安感が強くなった。以前はむしろ好んで聴いていたのに・・・
当方重い鬱です(;つД`)
『若きヴェルテルの悩み』
失恋を経験した人なら誰でも彼の気持ちは分かるだろう。
この名作をなぜ勧めてはいけないのかというと、やはり彼の最後が自殺だから。
特に彼に非常に共感してしまった場合、絶望的な気持ちになる。
この作品は過去に2度読んだ。1度目はまだ中学生の頃で失恋を経験していなかったから
ただの精神異常者の話であった。しかし2度目は失恋の直後。
主人公の感情と自分の感情が完全に同調していた。読後の虚無感にしばらく浸っていた。
しばらくと言うのは数分とかじゃなくて数日間。今思えばかなり危険な状態だった。
同じ理由で『星の王子さま』も失恋直後には読まないほうがいい。しかし、どちらも名作中の
名作だから躁鬱が治ったら必ず読むべきだ。
失恋直後には『チーズはどこへ消えた』がお薦め。
新刊のルポルタージュ『精神救急病棟』
ブクオフで半額で買って一読後速攻で200円で売り飛ばした
読むと頭抱えてしまうよ
鬱も若干回復してきて、本でも読んでみようかと言う気になり、
本棚を物色し、フーコーの本を手に取ったら家族に「哲学系はやめとけ」
って止められたよ。
かわりに井上ひさしを薦められました。
フーコー難しいよ。
得意分野がフーコーの人で、メンヘラーの場合であればOKでしょう。
でも146の得意分野フーコーとか哲学ではないのでは。
易しいものがお薦め。井上ひさしもいいだろうし。
146さんが易しいと感じる他のものもOKだと思います。
太宰治の「走れメロス」
太宰がなんであんな能天気なもん書いたか分からん。
>>149 「駆け込み訴え」と対になってるんだよ。
151 :
優しい名無しさん:03/12/28 11:16 ID:p+uLNrUf
【読んだら危険】
2ch
ごるごるもあさんが本を出したら絶対買おうと思ってます
153 :
優しい名無しさん:03/12/28 18:42 ID:pHSJmsKU
メンタル本てわけではないが
既出の夏目漱石 こころ
他にマクベス、ハムレット、オセロ、マクベス
ジキル博士とハイド氏、…今部屋にあるこれらの小説
気がついたらこんなのばっか集まってた。
今日、いそいで本屋行ってユリシーズと指輪物語買って来た。
154 :
154:03/12/29 14:15 ID:oIJ1ctXp
すべての文化を、安静と発奮の2分法でしか捉えられない
人間が増えてるんだよな。
音楽はチルかトランスか。
文学は神経症かエンターテイメントか。
すべてを脳内で完結させるのが特徴。太宰がああいうことを
書いている時代背景は何か、とかいうことは完全無視。全部
欝のせいにする。
……これは、欝というよりバカなんじゃないのか?正直言って。
バカな人間は多くても全部じゃないよ。
156 :
優しい名無しさん:03/12/31 05:16 ID:sgdT42I/
〜は治るシリーズ
157 :
優しい名無しさん:03/12/31 05:27 ID:hElUj6ZG
中島義道の『逝きにくい』系の著作。
救いようがないべw
158 :
優しい名無しさん:03/12/31 10:00 ID:85R2PAKg
「私はただ、一人でに私の中から生まれ出ようとする物を生きてみようと思っただけだ。どうしてそれが、
あれほどまでに困難な物だったのだろう」
159 :
優しい名無しさん:03/12/31 11:34 ID:zdIipmqT
ヘッセ(゚Д゚)?
160 :
優しい名無しさん:03/12/31 11:51 ID:g5TmmG52
161 :
優しい名無しさん:03/12/31 12:19 ID:p7ihPS9m
下田治美「やっと名医をつかまえた 」、「精神科医はいらない」など。
ま、タイトルだけで充分かと。
個人的な体験を、さも全体がそうであるかのように大言壮語する鈍感さには、
うっそりさせられるし、勘違いした読者(特におばサン)からあーだこーだ言われたかない。
百害あって一利なしってのは、こーゆー本の事だと思ふ。
>>124 本文そのものに文句は無いが
>>やることを選んでいかないと生活費すら稼げない時代
こんなこと考えてること自体で、もう世間から蔑んでみられるぞ・・・
163 :
優しい名無しさん:04/01/05 00:42 ID:aC1dunyN
ヒ ミ ズ
死にたくなります
164 :
優しい名無しさん:04/01/05 00:47 ID:3LUG/vvL
ヒミズとは著者は誰ですか?
165 :
優しい名無しさん:04/01/05 01:12 ID:pn477CGw
横レス
>164
古谷実ですよ。稲中卓球部かいた人。
ヒミズはいいですね。私的には最高ですね。
有名かも知れませんが「擬態うつ病」。
軽度の鬱と診断されてた私は、この本を読んで鬱がみるみる酷くなり、会社にも通えなくなり、結局退社→失業しました。
167 :
優しい名無しさん:04/01/06 23:12 ID:KULqaUuq
>>166 どのあたりが影響した感じですか?
逆のパターンもありそうだけど(よくなるという)。
興味あります。
168 :
166:04/01/07 00:59 ID:nsHr3N8d
>>167 読み返したくもないので、要旨が正確ではないかもしれませんが。
「鬱病」と診断されている人の中には、稀に、
鬱病の名に甘んじて(すべての事を、鬱病のせいにして)
生活面で堕落し、悪化の一途を辿る人が居るが、
著者によればこれは臨床的な「鬱病」ではなく、
「擬態うつ病」であると。
そういう人には当然薬物療法も効かず、云々・・・
といった内容だったと思います。
私は、なかなか薬の効かない時期にこの本を読んだので、
自分の意欲低下や不眠が、甘えや怠けに起因するのでは?
と自分を責めてしまい、鬱が悪化したのだと思います。
確かに斬新で、意義深い論だとも思いますが、
重度の鬱の方や、脳医学的な根拠をもって、薬物治療に
あたられている方には、不向きかも知れません。
169 :
優しい名無しさん:04/01/07 03:51 ID:xaOJXRIN
>>133 ライフ怖い。自傷場面結構なかったっけ。
おもしろいけど思い出すから読みたくないかも
170 :
優しい名無しさん:04/01/07 14:11 ID:Sgge6vLK
>>168 この本は読んでいないのだけど、著者のHPでは「擬態は悪い意味ではない」という記述がありました
168さんと同じ意見がQ&Aで出ていたので、本の中で↑の意味がもっと伝わる部分があれば良かったんでしょうね、きっと
参考までに
tp://www.so-net.ne.jp/vivre/kokoro/index.html
tp://www.so-net.ne.jp/vivre/kokoro/psyqa0183.html(↑の記述があるページ)
173 :
優しい名無しさん:04/01/08 13:24 ID:+LqZPIxw
村上龍「共生虫」
174 :
167:04/01/09 00:10 ID:lZZbsvoG
>>168 どうもありがとう。
続きのスレにもあったけど、ちょっと誤解を招きやすい、逆説好きな著者という
感じがしました。
>67
贖いの聖者繋がりで、大槻ケンヂもちょとな〜と思う時がある。
お? こんなところで白倉由美の名前が挙がるとは。
メンタルじゃないけど『東京星にいこう』はおすすめ。
最近売れてるノンフィクションの (救急精神病棟)
はじめのほうは看護士の患者さんに対する熱意とか精神医療の最先端が垣間見えてgood.
しかし、
12章の宅間被告に関する司法の文章がでてくるあたりからがひどい。
現在、通院してる状態にある人は読まないほうがいい。
「はてしない物語」で有名なミヒャエル・エンデの名作「鏡の中の鏡」すごくいい。
179 :
優しい名無しさん:04/01/14 02:36 ID:ppaaJoKr
林真理子の『アネゴ』を何げなしに読んでみたらかなり鬱・・・巻末記載の『恋愛ホラー』の意味がものすごく分かりすぎて凹んだ・・・
(((((゚Д゚))))))
>>131 『平気で嘘をつく人たち』は、
家族(母)が人格障害でウツになった私にとっては
目からウロコって感じですた。
182 :
優しい名無しさん:04/01/14 10:48 ID:m25ni955
うん、マンガの「ライフ」いじめやらリスカやらで
壮絶すぎて鬱ひどくなる。
メンヘラーには絶対だめ。
>>182 でも、女の子だけど王子様っぽい子が主人公がリスとカットした
のを見ても優しくしてくれるシーンは泣いた(;´Д`;)
184 :
てんちゅう:04/01/14 20:58 ID:TR4XOG5X
185 :
優しい名無しさん:04/01/14 21:00 ID:LJhMBE19
>184
ふざけんな!
>>177 その本ちょっと気になる。
世間の評価が良いので、読んでみたい気もするし。
メンヘル病院系の本は、外れを引くと数日苦しむことになるので、
安易に手を出さないようにしています。
そのうち立ち読みでもするか。
井上三太の隣人13号かな。
こういう人がいたら怖いなぁと思った…っていうか実際いそうだし怖い。
あとやばい本っていうか、考えさせられて変な気分になった本は、火の鳥かな。
かなり感動したんだけど、同時になんて自分がちっちゃいんだろうと思った。
特に鳳凰編で輪廻の話を聞くとなんだかなぁというかんじ。無限というものについて考えさせられた。
とりあえず読んで心境は変わりますたよ…。
「ミルククローゼット/富沢ひとし」アフタヌーンKC
何年か前にエイリアン9という漫画でサブカル方面で話題になった人の書いたハードなSFコミック。
もし、単行本の書き足しの部分がなかったら、マジで意味不明で鬱な漫画。
昆虫に似たエイリアンが、ひたすら少女達をいたぶるシーンとか、嫌すぎる。
連載時のラストは「愚かな」というエイリアンのつぶやきで終わってて、何か救いようがない感じ。
表紙と中身のギャップという点では、漫画界でも屈指の作品かも。
エイリアン9は、アニメにもなってるけど、途中までで終わってる上に、こちらも救いようのないラスト。
最後は、エイリアンに食い殺された少女の死に顔のアップと主人公の泣き顔のアップの後にスタッフロール。
2年くらい前、どっかの板で話題になってて試しに見たんだけど、初めて見たときは正直途方に暮れた。
>>188 エイリアン9のどこが救いようがないの?
エイリアン9は単行本で読んだけど、オチで無理やり救ってる。
でも、メンタル本じゃないと思うな。
小学生の女の子が可哀想なことになる展開は気分がいいものじゃなくて、
メンタルヘルスには良くないだろうことは同意なんだけど。
大平健『豊かさの精神病理』岩波新書
しょっぱなの患者の悩みというものが、(以下「」内は本文より引用)
「僕の会社、ナウイ会社で、都会的だし、刺激的だし、僕に向いているって
思っています。(略)先生、毎日毎日、面白おかしくやってても、老後大丈夫
なんでしょうか。」(p.3)
「僕の好きなタイプですか。セクシーで、冗談が言えて、テンポが早いってい
うか、頭の回転のいい子ですね。僕たちのような仕事をしてると、集まってく
るのは、自然とそういうタイプばっかりです。(略)」(p.5)
あと、女性の患者は
「私、ゴールド好きだから、アクセサリーもゴールド系統のものが多いです
ね。一番奮発したのはブルガリの時計です。これはいつも
はしませんよ。(略)
いつもはローレックス。靴はバリーが3足ぐらいかな。あっ、タニノ・クリス
ティーも一足。(略)
バックはね、ヴィトンを集めてるんです。友達はバックのイメルダって言って
ますよ。ボールドとかエトロとかも持ってますし、カル
ティエもあります。」(p.17)
この本に数多く紹介される患者はすべてこのように語り、シャネル、ヴェル
サーチ、アルマーニ、オメガ、ゼロハリ、ブルーブロッカー、エルメス等、は
たまた、ベンツ、ボルボ、さいごには別荘まで登場するしまつで、最初はム
カッとしますが、読んでいくうちにはうんざりすることうけあいです。
>>193 その本の題名「愚かさの精神病理」にして欲しかったw
今ドグラ・マグラ読んでて下巻の半分くらいまできたけど何とも無い。
普通に面白い。
やばかったのは「人格改造マニュアル」
薬に興味もって依存症にまでなってしまったのは
これ読んだせいだと思う。
196 :
シェラザード:04/02/01 00:24 ID:QaIQ53bV
女性ならば嶽本野ばらさんの小説はかなり効くかと。
薬ミシュランは愛読書。
197 :
優しい名無しさん:04/02/01 02:24 ID:xTuVuFV1
>>193 つうか、その患者の会話例、「そんな奴ぁいねえよ」といいたくなる。
おそらく複数の患者を一般化&誇張したんだろうが不自然すぎ。
でも同じ著者の「ニコマコス式〜」シリーズは良い本だね。
198 :
優しい名無しさん:04/02/01 02:47 ID:eirHVMf1
殺人の門
読んだらどこまでも鬱になって死にたくなった
199 :
優しい名無しさん:04/02/01 02:50 ID:aGouDU/x
漫画家 故 山田花子『完全自殺日記』 救われない内容で最悪な気分になります
200 :
性臭は栗の花:04/02/01 03:05 ID:dtipr0aq
まあわたしの経験なんだけど、「癒し」系やニューエイジものは
よんだら余計におちこむね。彼らこそ愛を貨幣価値でしか換算できない
俗物です。だまされちゃだめ。
あと成功哲学系も。これらはどれを
よんでもいってることは「すぐにやれ!」ってことだけ。それができなくて
エネルギー枯渇してるから苦労してんじゃん。できりゃ苦労しねーよ、
ってひとり毒づいてました。
ずっと上のほうに書いてあった汗性臭の小説をよんでおちこんだ
ってのがあったけど、わたしもそう(しかも失業中)。年末によんだんだけど、
まじ首くくりそうになった。もしあの後で志村けんの「ばか殿」で
わらってなかったらまじ逝ってたかも。
まあ、性臭もなれれば「ぽっくん、こーんなえげつないことも
かけるんだじょ〜」ってお子様ぶりがみえてきてもはや何も無い。
まあ、逆にいえば日本の文学界の貧困さを嘆くのみだわ。
あと意外といいのが、ドストエフスキーの一連のくらーい
作品。あの暗さが逆にこころをつつんでくれるんだ。
名作はやはり名作ゆえにのこってるんだろうね。
201 :
優しい名無しさん:04/02/01 03:26 ID:sTHEQGYp
ショーペンハウエル「自殺について」
自殺を禁止するのは、キリスト教の戯言。聖書のどこにも自殺の禁止なんて明示し
ていない。だいたい、インドやギリシャじゃ自殺を賛美してるじゃねーか。自殺こ
そ命をかけた一大スペクタクル。哲学者なら試してみれ(要約)
書いた本人は、割と長生きした上に、ニヒリストの偏屈者だけどね(藁
202 :
優しい名無しさん:04/02/01 03:42 ID:b42/7+Vf
メンタル本じゃないけど、
花村萬月の「鬱」
漏れは、これ読んで働くのいやになって
仕事やめてしまいますた。(職場の人間関係の描写がとくに嫌だった)
203 :
優しい名無しさん:04/02/01 04:20 ID:2EZm98Dw
平気でうそをつく人たち を批判する人が結構いるけど、それは自分が著者の言うところの邪悪だからだろ
>>203 ちょっと同意。邪悪というと反発があるだろうから「弱さ」と言おう
自分の弱さから悪魔に息子を売る(心の中でだけ)という話しが入ってたね
ake
206 :
優しい名無しさん:04/02/01 09:56 ID:k5apbLRx
最終兵器○女…読んだらもうだめ…
207 :
優しい名無しさん:04/02/01 10:08 ID:IIX7AnEL
最終兵器彼女は私も駄目だなー。
笑い死ぬかと思ったもん。
208 :
優しい名無しさん:04/02/01 12:04 ID:X89GHslY
近年の芥川賞作家の作品…
日本文学の頽落を憂いて死にたくなりまつ(´・ω・`)
209 :
優しい名無しさん:04/02/01 12:32 ID:zG4NxQ4A
リリィ・シュシュのすべて
岩井俊二
>>209 はげしく同意。落ち込んでる時は絶対見ない方がいい。
重くし暗すぎ。
>208
具体的に誰よ?
今年の2人?
212 :
優しい名無しさん:04/02/03 20:24 ID:StdhSiKf
213 :
優しい名無しさん:04/02/03 23:16 ID:oM3B9y4T
家族が「税所 弘」の鬱本を買ってきた。
どうも内容が変なので
http://khon.at.infoseek.co.jp/chosha/index.html とかで調べてみた。うーん、なんなんだか。
ちなみにアマゾンを「税所 うつ」で調べたら14冊もヒットしたよ。
上記の情報によれば、
・59代宇多天皇の末孫らしい。
・元ヨーガ指導者「税所和尚」?
・早起き云々の件は、父親の入っていた新興宗教の教義でもあるらしい。
あちこちの経歴で「聖マリアンナ大学を経て...」とあるが、
卒業はできたのかな?
医師免許は持ってるのだろうか?父親は医師らしいが...
何科の先生?
どこの病院に勤めてるの?ほんとに病院?診療行為してるの?
学会発表をしたことはあるのかな?
情報求む。盛り上がるようなら別スレで。
>>213 そういう本に引っかかる家族が哀れだな。お里が知れる感じ。
215 :
優しい名無しさん:04/02/04 01:21 ID:iep63UBN
重松清「疾走」いわゆるノワールってやつ
216 :
優しい名無しさん:04/02/04 01:33 ID:kYwNC6Tz
森崇著「病んだ心は身体で訴える〜青春期内科病棟の一日〜」NHK出版
217 :
優しい名無しさん:04/02/04 01:40 ID:iep63UBN
中島らも
「今夜すべてのバーで」
アル中を書いた小説。作者自身がそうなのでかなりリアル
218 :
優しい名無しさん:04/02/04 01:41 ID:cimmxgfR
漫画だが、口寄せしたり、SMしたり、自殺したりするやつ。読んでて落ちた_| ̄|○
219 :
:04/02/04 04:10 ID:x/OjeG9M
手を洗ったら蛇口に水をかけてからしめる。
それを女房にも強要。
汚い手で触ったティムポはよ〜く洗わないと女房に
入れる事ができない。間接せく〜すの防止。
何度も同じ事を聞く。返事を聞いた時の気分や思い浮かべた事が
悪いものだったらもう1度、あるいは倍、良いことを浮かべながら聞く。
2ch等でちょっと目に入ったスレも気になり、読まなくチャと思って、
希望の板に辿りつけない
220 :
優しい名無しさん:04/02/04 11:33 ID:GI0idYhC
>>213 税所自身の経歴が信用できるかどうかってのは、俺も良く分からないんで置いとくとして、
療法としては別に間違ったものとは思わないよ。別にべらぼうな金額でもないし、本読むだけでもできるし。
税所式は、ヨガと森田療法と自己暗示療法と内観療法と鍼灸を混ぜて1つのプログラムにしたもの。
まぁ、さすがにこれだけ実績のある療法混ぜ合わせれば効果も多少あると思う。
早起きに関して言えば、最近生活パターンや生活リズムが乱れると鬱になりやすいっていうのは色んなとこでよく言われてるから、
根拠がないわけでもないし。
税所は民間療法家としては、かなり有名な方だよ。
221 :
優しい名無しさん:04/02/04 22:16 ID:O+e9d2I+
>202
私も花村「鬱」読んだ。
あれはなかなか効いた。
俗世間にまみれて働く自分が心底嫌になった。
だけどあんな風に生きる自信はもっとなし。
222 :
優しい名無しさん:04/02/04 23:55 ID:lNpHVTNn
漫画家山田花子の本ね、装丁からしてなんともいえない
どよーんと気分にさせられる。
223 :
優しい名無しさん:04/02/05 00:07 ID:t0LXdgeb
ねこぢる
224 :
ゆうさん :04/02/05 00:12 ID:rTlR50ef
山本文緒の群青の夜の羽毛布。
これはかなりきつい。
225 :
もきゅ:04/02/06 00:56 ID:0nt/2V1w
京極夏彦のうぶめの夏。
もしくは篠原一のきみよ わすれないで。
乙一の夏と花火と私の死体。
どれも殺人(自殺)がメンタル入っててウトゥ(´д`)
でも漏れは大好きだ(藁
226 :
優しい名無しさん:04/02/06 01:52 ID:hHhTTVwG
>>212それ、どーしよーもない糞本だね>自殺防止マニュアル
漏れもチラッと見たけど、何かぁゃιぃ宗教の勧誘の様だった。
それに、薄っペらいポジティブシンキングは鬱陶しいだけ。
「完全自殺マニュアル」の理念は越えられないな>完全自殺防止マニュアル
トーマス・マン「魔の山」。
なんつーか、私にとって本当に「魔」だった・・・。
どうやらドイツ文学との相性は悪いらしい。
228 :
優しい名無しさん:04/02/07 00:07 ID:LMmJVNwp
>>167 隣人13号は、中村獅童・小栗旬のw主演で映画化される。
ふだんの十三を小栗、13号を中村が演じる、
229 :
優しい名無しさん:04/02/07 01:04 ID:4JOlIV8l
桐野夏生の「グロテスク」
面白いけれど読後、鬱になる。
230 :
優しい名無しさん:04/02/07 06:33 ID:EBACE08E
「キッズ・リターンズ」北野武
映画だけど。
ああぁぁ!!ってきたz。
231 :
優しい名無しさん:04/02/07 06:38 ID:EBACE08E
精神科の待合い室で待ってるメンヘラは村上春樹を読んでいる率が異常に
高くないか?気のせいか?そうか。「世界の終わりとワンダーランド」って
いくない?
>>231「ハードボイルド」が抜けてるけど
おもろい
>227
私はむしろ救われました。>魔の山
深淵をのぞきこんで引き返してきたマンのような人もいるのだと勇気づけられた。
234 :
優しい名無しさん:04/02/09 00:28 ID:IxB5lAd5
>>230 禿同。オレもあれで鬱になった。
ダンカンが気持ち悪かった。。。。
>>229 あれ読んだあと、彼氏に「しよう」って云われたけど
「ごめん、今日はホント無理」って断った。
悪夢も見た。
桐野さんの女性の内面描写は作品を追う毎に壮絶になってゆく…
最終兵器彼女はうちも駄目だわ、まじで救いがねぇ。
今でも最終兵器彼女って単語聞くだけで辛い。
同じようなのでドラゴンヘッドとかも、まぁこれはそんなでもないか。
ブラックジャックによろしく
漫画 特に癌 救いようが無いリアル
238 :
優しい名無しさん:04/02/11 18:44 ID:UwHMG3Wt
西原理恵子の「ぼくんち」
239 :
NOVAうさぎ:04/02/11 18:58 ID:+bcESEFQ
>>238 確か自分が身を売って弟たちを養うってやつ?
「ぼくんち」大好きだ。
>239
というより
「ぼくたちの楽しい日常」。
241 :
優しい名無しさん:04/02/11 22:30 ID:5fw7nhf2
>>199 同感です。
山田花子さんの「自殺直前日記」読んでから、元々精神
不安定で人間嫌いだったのが、もっと酷くなりました。
母は「賢い子ねぇ」と感心してたけど、私からすれば人事
とは思えず、彼女が学生時代の写真見て、自分が酷かった
ときとまったく同じだったので吐き気がしました。
彼女以外でも当事者の方の本は激しく鬱になる事がよく
ありました。
人間の嫌な面を見過ぎている、ときに妄想が入っている
場合もあるので、そういうのに疲れている人は読まない
のが賢明だと思います。
242 :
優しい名無しさん:04/02/11 22:36 ID:5fw7nhf2
>>238 西原理恵子さんの「ぼくんち」、私は逆に救われました。
彼女の他のマンガでも救われたし。
ただ、「ぼくんち」に近過ぎる境遇の人のほうが読むと
しんどいのかな?とは思います。
「娘が娼婦になっても愛してゆこう」と育ての母親が
言うシーンとか泣きました。
自分に言われてるような気がして。
243 :
優しい名無しさん:04/02/13 04:08 ID:vGngw76H
>>241 漫画家、山田花子のマンガを読んでウツになって会社を辞めたことがあります
(しかも読みだしたのがタダでさえウツっぽくなる春)
精神的に影響されやすい人には危険すぎるな>漫画家、山田花子
244 :
優しい名無しさん:04/02/13 04:15 ID:pbXrfeD7
青の炎 放心した。映画は糞だが。
小説も糞
>>242 作者の旦那様が鬱だという話を聞きました。
他にも複雑な人生を送っている人ですので、彼女の作品には深みが
あるような気がします。
元だんなでは?
たしかに複雑な人生。。。
精神世界とかトンデモ入ってる系の本。藁にもすがりたくて読んだけど、
「(心身が)弱ってる連中はこの程度で騙せるだろ」みたいな傲慢さが見え隠れして最高に傷付いた。
249 :
優しい名無しさん:04/02/13 18:29 ID:xzqUAX8g
>>242 >>246 西原さんは、最近離婚されたと聞きましたので、元旦那ですかね。
元旦那は、アル中で、完全にヒモ亭主だったらしいです。
彼女自身も、元ヤンで、高校を追い出されたらしく、たしかに複雑な人生ですが、
いい作品を今も書き続けておられます。
町沢静夫の本はダメと以前メンヘル板で見た気がする。
でもってその後紹介されて行った病院が町沢の元勤務先。
知って絶句した。
251 :
優しい名無しさん:04/02/13 22:28 ID:9Dxh6LSl
野村進「救急精神病棟」読んだ人いる?
読みたいんだけど、図書館25人予約入ってるんだよね。
>>251 読みますた。
で、すぐ売りますた。手元にいつまでも置いておきたい本ではないね。
ブックオフなら半額で売ってます。
253 :
優しい名無しさん:04/02/13 22:54 ID:u7NEHyMe
↑まじっすか?
俺は、うつなんだが読まないほうがいいのかな。
ちなみに病院に通院し始めたころ、
ちくま文庫から出てる「ビジネスマンの精神病棟」という
精神科医が書いたノンフィクション風の小説を何度も
読んだ。うつからそう、分裂病、神経症などいろんな
患者の症例が紹介されているのだが、なぜかけっこう
励まされた。
254 :
優しい名無しさん:04/02/13 23:02 ID:2LbVf4br
カフカ;変身
裸足のゲン
今だにこれを超える物はないな。思い出しても恐い
ポイント;虫がでてくる。誰も助けてくれない、しかも救いようがない
255 :
優しい名無しさん:04/02/13 23:09 ID:5ajiq/AC
ドグラマグラ
>>253 ちょっとショッキングな内容もあるからね。
舞台となるのは良心的な病院だから、冷静に読めば、そんなに危険ではないです。
ただ、タイトルが、ねぇ。家族に見つかったら「なんて本読んでるの!」なんてね。
なので、とっとと売りました。
精神科医が書いたエッセイ風のものなら、北山修先生のがお薦め。
北山修=きたやまおさむ、ザ・フォーク・クルセダーズのメンバーだった人。
「みんなの精神科」なんか、いい本だったな。
コレはブックオフで100円(w
>>249 カモちゃんとうとう捨てられちゃったのか
258 :
優しい名無しさん:04/02/14 01:58 ID:vUnyYySk
>>257 子供も2人いるし、彼女は育児をかなりマジメにやってるし、
やはり、教育上、かもちゃんをそばには置いておけないと思ったのでは。
ところで、「ぼくんち」が、観月ありさの主演で映画化されてますが、
怒りが沸いてくるほどくだらない。
原作に対する、冒涜行為ですな。
そういう意味では、精神衛生上悪いぞ、あれも。
259 :
優しい名無しさん:04/02/14 22:42 ID:0HJtqa37
饗応夫人 読まないで下さい
260 :
優しい名無しさん:04/02/14 23:04 ID:83ysSGPz
西原の漫画は、全体的に鬱の時読むとずるずる行きますよね..
ぼくんち の神子とか
ゆんぼくん のお母さんとか
が周りにいたら全然違う人生が歩めた気がする..
>>259 もしかして太宰?
おぼろげな記憶によると太宰だった気がするんだけど、違うかな。
たしか、善意で他人を自分の家に招待したら、
図々しくも、我が物顔に出入りされるようになって、
相手に献身すればするほど軽蔑される話だったような気がする。
他人との付き合いで、限度を設けることを知らない主人公が
たいへん痛々しく、苦しい気持になった覚えがあるよ。
気の弱い人は、逆に教訓にするためにも読んだほうがいいかもしれない。
262 :
優しい名無しさん:04/02/15 01:06 ID:Z+FTWGt6
>>217 漏れは逆に進めたい本だな...
鬱の時読むと少し元気になれる けど、何回読んでも泣く
263 :
優しい名無しさん:04/02/15 01:34 ID:FAMBXun2
264 :
SH ◆uZRb99prmY :04/02/15 01:38 ID:YBRPS9b1
自分も十代の頃からプチメンヘル気味なので、
加藤諦三とか10冊以上よんで、はまっていたことが
ありましたね。
はっきりいって鬱が倍増しただけで、あまりよくなかった。
焦燥感、自己否定感が強まった。
「もっと自信をもたないと」
「そのままの自分でいいんだ」
「自分の意見をいわないと」
「毎日新しいことに挑戦しないと」
と思って。
苦しかったな19歳のころ
265 :
SH ◆uZRb99prmY :04/02/15 01:44 ID:YBRPS9b1
絶望のどん底の時に一時でも心の気休めになった本はなんだろう。
読んでいて救われた本なんてそうはないけれど。
ルソーの
「孤独な散歩者の夢想」とかかな。
ドストエスフキーの
「罪と罰」「地下室の手記」なんてのも。
感動して涙を流した唯一の本はヒルトンの「チップス先生さようなら」だけだな。
色川武大「狂人日記」→主人公が統失。そして救いなし
パトリシア・ハイスミス「ふくろうの叫び」→主人公が鬱。そして救いなし
白石一文「僕のなかの壊れていない部分」→主人公がPTSD。そして救いな(ry
どれも小説として傑作だとは思ったが、それゆえに逃げ道なくダイレクトに落とされた。
「狂人日記」文庫版の解説者が、鬱病だと誤診されて何年も薬漬けになってた経験談を書いてて
メンヘル系の薬(リタリンとか)をボロクソに否定してたのが痛かった。まぁ今は絶版だが。
267 :
259:04/02/15 02:04 ID:/IrxiO0C
そうです。太宰の短篇です。
主人公のキリキリ舞いしている様子が痛々しくも哀しい話です。
饗応という言葉も初めて知りました。
読まないで下さい。
268 :
優しい名無しさん:04/02/15 11:39 ID:GD1d1yYW
最終兵器彼女って もしかしたらマンガ?
269 :
優しい名無しさん:04/02/15 11:39 ID:ScybyQZU
>267
読みました。べつになんともなかったよ。
ツボが違うのかな。
>>268 漫画ですよ。高橋しん作。小学館から出てます。
YOU最新号。
鬱が一気に加速しました。
271 :
優しい名無しさん:04/02/15 15:50 ID:mOdfU7P2
生まれてきて済みません。
綿矢りさとやりたい
273 :
優しい名無しさん:04/02/15 16:45 ID:/5Do+U7I
トカトントン
273の↑のフレーズ死ぬまで頭に残るんだね。また思い出した((((;゚Д゚)))ガクガクブルブル
275 :
優しい名無しさん:04/02/16 01:20 ID:F/DSzKzE
葉山嘉樹の本
なんか当たり前だけど生まれついてた環境等で人生は不平等
与えられた環境でどうあがいても何も無いみたいな。
276 :
優しい名無しさん:04/02/17 12:20 ID:MrKE92dB
となりのサイコさん。
277 :
優しい名無しさん:04/02/17 14:15 ID:z0vBWROm
やっぱ 「卒業式まで死にません」が一番 辛い。 しばらく 身動きできなくなる。
>>270 最終兵器彼女はアニメで見ました。
エンディングテーマが流れると一気に落ちました。
280 :
優しい名無しさん:04/02/20 18:27 ID:9/9TtsFh
>>263 占い初めて信じたよ・・。まぁ、外れてた部分もあったけど、かなり近い結果が出てしまった((((;゚Д゚)))ガクガクガクブルブルブル
今日BOOKOFFタイプの古本屋で古谷実の「ヒミズ」読んじまったが
あれマジでヤバイ気分になるな。
>>281知らないけど「日見ず」って睡眠相後退と関係ありまつか?
わたすぃはどうにか最低限必要なとき起きれればいいやと…。
>>282 ヒミズ=日見ずはたしかモグラの意味で、タイトルつけられてたんじゃなかったかな。
「本」じゃないけど、「黄いろい船」という北杜夫の短編集に収録されてる「こども」という作品
こどもが人格異常者に育て上げられていく(育っていく?)さまがしっかり描かれており
人によっては心が掻き乱されるか、掻き乱されなくても背筋が凍ることうけあいです。
妻の卵と、精子バンクの精子と人工授精で産まれた子供。
父親には、その子供の産まれたときから、何となく、違和感があり、その子を、
自分の子どもとして育て上げる自信がない。
妻の子ではあるのだから何とかなるだろうと思っているうちに
産後の熱だったか何かで妻が死んでしまう。
父親の姉が母親がわりに育てるようになるが、
やはり父親は子どもに愛着することができない。叱れない。
子どもは、(人工授精で選りすぐった精子から生まれたせいか)
怜悧で、はしっこく、子どもらしさがなく、
近所の大学生を唯一の心許せる友達にして成長する。その大学生も
引っ越しだか結婚だかで転居しなければいけなくなり、子どもはその学生から
引き離された格好になり、その怒りはすべて父親に向けられる。
子どもは、昔からその気はあったのだが、いよいよサイコパスのような異常行動が顕著になる。
小学生の女児の性器を石で打つだったか、棒で刺すだったか、
問題行動を起こす。それでも「まあ、そのうちなんとかなるだろう」という
スタンスをとり続け(無関心)、父親は子どもを叱れない。
そして、クライマックス、父親が子どもに初めて、その「出生の秘密」(?)を
明かしたとき、子どもは「そんなの嘘だ!」と笑いながら駆け去る。
というようなストーリー(「勧めてはいけない」くせに読んでほしいから
興をさかすような書き方したけど)。
「父親」も「子ども」も痛々しすぎて気持ちが沈んでどうしようもありませんですた
284 :
純水使用 ◆1.B9AyV3Ss :04/02/26 16:33 ID:8D86+pUN
あげよー
筒井康隆の家族八景
1話目のリアルさは異常
今まで家族とは壁を作れていたけど、この本を読んであまりの生々しさと
描いてはいけないところを忠実な分析眼で描かれてるので頭がおかしくなりそうになった
よく書いてる本人は狂わないなと思う
器の違いか?
286 :
純水使用 ◆1.B9AyV3Ss :04/02/26 16:55 ID:8D86+pUN
>>283 父「お前のことをこんなに愛しているのにどうしてそんな行動をするんだ」
子「嘘だ!父さんは一度だって自分のことを愛してくれはしなかったじゃないか」
父「よく聞きなさい、今まで隠していたが、自分は実はお前の父さんじゃない、
お前の父さんは誰か別のところにいるんだよ」
子「そんなの出まかせに決まってるよ…」(笑いながら駆け去る)
という感じだったかな。
しつこくてスマソ。
ウツのひどい時期は、読む気力もなくなるよ。
以前「やる気のおきる本」の類を何冊も買っては見たが、みな積んだ
ままであった。本が読める状態は、かなり精神状態がいい段階だよ。
288 :
純水使用 ◆1.B9AyV3Ss :04/02/26 17:23 ID:8D86+pUN
うつじゃないけど、一番混乱がひどかった時期も本だけは読めたな。
いや、本当は、読めてなんかいなかった。頭には何も入らなかった。
ただ、「以前と同じように本だけは読めている」という
ことを、格好だけでも、自分に示すことで、
それを支えにして、「自分はおかしくなってるのかもしれない」という不安を、
しりぞけていたのだと思う。
289 :
優しい名無しさん:04/02/26 17:48 ID:3kW4KNOV
本が云々より、サイバラ離婚と聞いて驚いた。
今「できるかなV3」読んでて大笑いしてたんだよなー。
結婚直後から離婚は視野に入れてたみたいだし、鴨ちゃん
もうちらのお仲間だし。
読んだらいかん本と逝ったら「完全自殺マニュアル」かな。
あれ読んで「首つりは楽だ」とか言うんで試してみたら
死ぬほど苦しかった(w。もんのすげー耳鳴りがして、目の前
真っ黒になって…あと30秒で逝けてたと思うんだが。
最近図書館で借りた
「狂気と正気のさじ加減〜これでいいのか精神科医療〜」
シドニー・ウォーカー?。 共立出版
精神科や心療内科に通院して薬物治療受けてる人が読むと
不安になるのではないかな?というような内容。
でももしかしたら凄くいい本なのかな?とも思ったり。
うーん…。誰か読んだことある人ない?
平気で嘘をつく人たち
悪評が目立つようだけど、プチサイコやボダな家族を持った人間には
まさしく「これだよ!!」って感じに思える。
作者は、日常に上手く溶け込んでいるけど邪悪な行動を平然と行う自己中心的な
人間の本質にかなり迫ってるし、「何だかわからないけど、一緒にいると疲れて
しまう人間」って現実にいるんだよね。
そういう「問題にならないように良い人の偽装をしつつ、他人の不幸を楽しむ」
が身近にいなければ、この本の価値は分からないかも。
でも、兄が自殺した銃を弟にクリスマスプレゼントとして渡す親は、どう考えても
まともじゃないだろ。作者はこういう「隠された虐待」を暴きたかったんじゃないかな。
>>291 つい最近、カバーがかかったその本を書棚で発見。発行5年前。10ページにしおり。
んーん…。
294 :
優しい名無しさん:04/02/27 01:28 ID:grj28hv8
メンタル本じゃなくてすまないけど
林真理子の作品・なんかあまりにも通俗すぎて、いやになる。これが今自分が生きてる社会かと思うと・・・
295 :
優しい名無しさん:04/02/27 04:19 ID:KmWQVULI
読んでしまって激ウツ/死にたくなった、どうしてくれる的な書籍
↑ショックあたえるってことは
逆によくかけてるってことだよね。たるくて眠くなる本とかじゃなくて。元気なときに読んでみようと思った。
ユング系の本
297 :
優しい名無しさん:04/02/29 19:53 ID:ALtzSZYJ
>>296 河合隼雄のは分析は見事だが分析で終わっちゃってるんだよね
298 :
優しい名無しさん:04/02/29 20:11 ID:rntVw4Xn
>>1 どうせ読むんだろ?
かまってちゃんのクセみたいなもんだよな
悪くなることをワザとやって騒ぐ ウゼー ウゼー
>>292 俺、会社の先輩からその「平気で嘘をつく人達」と「意のままに他人を操る方法」を貰って鬱になったよ
その人がまさに「何だかわからないけど、一緒にいると疲れて しまう人間」であり
「問題にならないように良い人の偽装をしつつ、他人の不幸を楽しむ」張本人だった。
鬱が原因で会社をクビになって家庭も離婚してるボロボロの元上司のHPを仲間うちで回しあって、
アドレスを広めながらじわじわ叩くという陰険な人だった。
訳の分からない人生哲学を持っている人で話しを聞かされる度頭が痛くなったw
それが平気で嘘を付く人たちの作者スコットペックを批判する理由になるかというと、それはおかしい
301 :
優しい名無しさん:04/02/29 22:07 ID:FZ2tAQKu
逃れの森の魔女・青山出版からでている童話なんだけど・・・
童話なんだけど・・・コレ読んでまた市にたくなった(激鬱
ヘンゼルとグレーテルに出てくる魔女を焦点にした童話なんだけど
死という選択で悪魔からの精神の自由を魔女が勝ち得る、という
キョ−レツな童話だった
多分、図書館にあるから興味あったら読んでみてくらさい
薄いからあっという間だけど人間の心の葛藤が凝縮されてるようなストーリー。
302 :
優しい名無しさん:04/03/01 02:16 ID:JR1zzTgO
小林多喜二「蟹工船」 坂口安吾「いずこへ」
大熊一夫「ルポ精神病院」 寺山修二「ああ荒野」
E・ウェルシュ「マラボウストーク・ナイトメア」
J・エルロイ「ホワイト・ジャズ」
キツイ。タイトル書くだけでシンドイ。まあどの本も傑作なんだ
けど、鬱モードの時に読むともう・・・。蟹工船は地獄そのもの。
小林もそうだけど徳永直とかプロレタリア文学はヤバい。安吾も
ヤバイ。そんなツライならとっとと死ね! と心で叫びたくなる。
ルポ精神病院は、著者がアル中に化けて入院するというルポルタ
ージュ。30年前の病院ってのは、まるで蟹工船。マラボウ〜は
弱いものたちが夕暮れさらに弱いものを叩く的なヘヴィさ。差別
とかレイプとかそんなん。エルロイは著作の全てが濃い。寺山の
やつは、何の取り柄もない男が犬みたいに死ぬ話。自分みたいで
鬱になる。
以上、長文失礼。
303 :
優しい名無しさん:04/03/01 03:00 ID:UZaGfWe9
馳とかヤンソギルとかは無理っすね
あと新堂冬樹も なんのためにあんなの書くのか全然わからん
304 :
優しい名無しさん:04/03/01 03:53 ID:KVBsbeSn
蟹工船。。。なつかし〜
あれは確実にウツになる
305 :
優しい名無しさん:04/03/01 03:59 ID:aHxDAv8N
306 :
優しい名無しさん:04/03/02 17:15 ID:6ctEkxui
平気で嘘をつく人達は、一番病んでるのは作者自身だとオラ思う
>>306 その「臭いものにフタ」「見たくないモノは認めない」みたいな考え、いかにもメンヘルじゃん。
漫画だけど、ひぐちアサのヤサシイワタシが辛かったな・・・
大学のサークルだと、本当に居るんだよねあんな人・・・
その半主人公の女が死んでからは、結構面白かった。
>307 まあまあ、マターリしませう。
だが確かに、根拠もなく作者の精神どうこうは言えないだろうと思う。
と、いうより、身近に「ああいう人間」がいないと「分からない」んだよ。
自分の目で見た事のないものは、実感として理解できないでしょ?
↑の方の意見でも出てるけど、善人の仮面を被った悪魔は、
周りからはえてして評判が良いんだよね。
だから、外からしか見る機会のなかった人には、「はぁ?」としか
思えないんじゃないだろうか。
とはいえ、作中に出ているケースは、あきらかに常軌を逸脱している人達
が取り上げられているし、経験のない人でも、ちゃんと読み込めば
何が問題なのかは分かるはずだよ。
「悪人が悪魔の仮面を被る事はない」わけだし、善人ぶってとんでもな
行動を繰り返す人が世の中にはいるって事だね。
親切や愛情の名の元に、他人の人生をコントロールしたがる人達、
そういう人に人生のっとられて、徐々に廃人にされていく恐怖……。
「平気で嘘をつく人たち」は行間から筆者の浅はかさ、
偏見、思い込み、無知、etc.およそそんなもの
読みとれて読んでいて嫌気がさした覚えがあります。
現物手許にないためはっきりした根拠あげられなくて申し訳ないのですが。
人間の悪について扱った文章なので死体写真集を見るような気持ちになるのは、当然。
作者を批判するのは、完全に的が外れている。
さらに言えば、内容を理解できないのは読者側の問題。
もっともなこと言っている箇所もあった。
けど浅はかとしか思えない考察が目立った。
総体として人間の悪についての「扱い方が下手」だったと思った。
もうちょっと「技倆」のある人が同じ内容(人間の悪について)書いたのなら
あそこまで不快にはならなかったと思った。
不快にさせられたのは
内容のせいというよりむしろ筆者のお馬鹿さ加減のせい。
「あそこまで不快にはならなかった」ではまだ言い方が甘いか。
内容(人間の悪について)のために不快になったのではなかったのだから
作者さえ良ければ読むべき本になった可能性もじゅうぶんにあった。
スコット・ペック氏以外の悪についての本を読んだ経験はあるのかな。
まさか適当に知ったかぶってんのか。
結局の所、「読み砕くところまで精神的に達していません」って所でしょう。
「私は未熟なので感情が先立ってしまい、理解出来ませんでした」
と素直に言えず、あれこれ難癖をつけるのは醜い。
メンヘルな人間には勧められないという点は、正しい。
たとえば?
「悪」なんてきわめて普遍的なテーマ とも言えるのだから
読んだことがある とも言えるし、ない とでも言えます。
悪について、なんて、本読んだところで
その考察を深くできるものでもないと思いますし。
もちろん読めば読むだけ得られるものはあるだろうことには同意しますけど。
はっきり言って感情が動くほどのしろものでもありませんでした。>平気で嘘をつく人たち
エーリッヒフロムも知らないか。それで偉そうに語ってたの。
それはいいけど、文章は単刀直入に。語るべき事が無いなら書かない。
受験勉強で名前覚えた程度です。>フロム
で、知っていれば「偉そうに語る」権利あると?
馬鹿馬鹿しいです。
批判に具体性が全く無いので何を言いたいのかわからない。
わかるのは感情的になってるって事だけ。
「これって自分の事が書かれてるじゃん」→「作者ムカツク」ってトコが本音でしょう。
メンヘルな人に勧めていけない本。これは正しい。
もっと「悪について」えぐろうとすればえぐれたはずなのに
甘っちょろで終わっていたという印象があった。
だって手許に本がないですから。
具体的になろうにもなれないわけです。
感情的になったつもりも、今なっているつもりもないのですが。
なるほど。そんなこと
>「これって自分の事が書かれてるじゃん」→「作者ムカツク」ってトコが本音でしょう
考えて私にレスしていたわけですか。
私のこの本を読んで受けたのはむしろ
>>322の印象だったこと、
わかって欲しいと思います。
325 :
優しい名無しさん:04/03/03 01:13 ID:27zbRg65
読まないほうが良い本をどうぞ↓
326 :
309:04/03/03 01:24 ID:KyXKf7w2
>322 ええと、そもそもですね、この本自体「平常の中に潜む悪」を
あばくという趣旨のものなんですよ。なので、「深くえぐる」というのは
また別の趣旨なので、この本での基本理念から離れてしまうわけで。
甘っちょろいと仰っていますが、「兄の自殺した銃をクリスマスプレゼント
にもらう子供」って、十分ヘヴィーな状況じゃないですか?
この子の気持ちになってみてください。
他の例でも、子供の気持ちを平然と踏み躙りながら善意を装う夫婦だったり。
世の中には「ITと呼ばれた少年」のような本も存在しますし、そっちの方が
万人に理解できる分かりやすい虐待であるのも事実でしょう。
でも、「平気で〜」で上げられている人達もまた被虐者であり、それが世の中
からは、なかなか認められないという事が一番の悲劇なんじゃないかな。
作者は、そういう「周りからは理解されない隠された虐待」「隠された悪意の
被害が、その後の人生に与える影響の大きさ」を暴きたかったんだと思う。
また、何が悪なのかが分からないから、平気で悪を行ってしまう事の怖さも。
「何が悪い事で、何が良い事なのか」を学べなかった人は、自然と邪悪な人
になってしまう。可哀相な事ではあるけど・・・それもまた事実じゃないかな?
うーん、どうして、あげられている状況がヘヴィーかどうか、とか、
この子の気持ちになってみて、とかいう話になるのでしょうか。
いや、
>>326さんのおっしゃることはよくわかります。
>>322 ええと、そもそもですね、この本自体「平常の中に潜む悪」を
>あばくという趣旨のものなんですよ。なので、「深くえぐる」というのは
>また別の趣旨なので、この本での基本理念から離れてしまうわけで。
腑に落ちないながらも、そうかもしれない、と思いはじめたところです。
(売ろうとすれば取っつきやすいものを書かなければいけないという、
昨今の悲しい風潮だと思っています。)
しかし、「あばく手つきが拙劣」と思ったことは
>>312に書いたとおりです。
著者の言う邪悪性がズバリ自分の事を示していたので
全身全霊をかけて著者を全否定している、
そんな本音が見え隠れしてるよコテハンさん
それ以外にそこまで執拗になれる理由が無い
あの本にでてる人物って、自己愛性人格障害に近いのかな
その言葉は出てないけれど凄く興味深くて一気に読んだ
ああ、何だか険のある書き方になってしまってすみません。
「よくわかる」と言ったのは特に
「世の中には「ITと呼ばれた〜」以下の書きこみについてです。
そこのところはその通りだろうと思いました。
「あげられている状況がヘヴィーかどうか」、
「この子の気持ちになってみて」につっこんだのは、
>321さんじゃありませんが、
それはあまりにも感情的な読み方だと思ったからです。
あなたには執拗になれる理由がそれしか思い浮かばないんですか。
私は悪について興味があったんです。
(正確に言えば善と悪についてです。)
私にはあの作者の「悪」への取り組み方の安直さが許せなかったんですよ。
自分がこのスレの荒らしに等しい状態について、悪だと思わないのが凄い
333 :
326:04/03/03 09:10 ID:PQGbOYLo
本を売ろうとして「稚拙」になったわけじゃなく、万人に分かりやすくするために
物事を「砕いて」書いているんじゃないかな。
小難しい事を並べ立てても、買うのは専門家じゃない一般人なわけですから、
そういった点を踏まえて、あのレベルで書いていると私は感じます。
実際にはかなり難しい事なので、専門用語をあえて避けて「邪悪な人」としていますが
医者にかかっても「自分では否定してしまう」ボダや人格障害なんかが主な主題
に当て嵌まってますし。(専門医にかかる事を異常なまでに拒否する夫婦の事例が
本の中に出ています)
また、感情的な書き方とおっしゃいますが、私があの文章の中でいいたかったのは、
あなたがおっしゃる>322 についてです。
私が感情的になって書いたわけではなく、あなたに「では、ご自分がその状況に立た
されていても、同じように平気な顔をしていられるのかな?」という意味合いですね。
あの本の事例はフィクションではないのですから、もう少しその人達の痛みを思って
読んでもいいのではないでしょうか。
でなければ、本の良し悪しは分からないと思うよ。
作者の技量うんぬんは、どうも関係ない気がする。
あらまあ、名前の通り純な子みたいですね。
>333
ええと、まず、「砕く」と「稚拙」とは全く違うものです。
326さんもわかってらっしゃったのかもしれませんが、わかって書かれたのかもしれませんが、
この作品が砕いて書かれていることは確かだと思いますが、
砕き方・砕かれたものにも筆者の知見というのはあらわれ出ます。
本当の知見を持っている人は、小難しい文章を書いても、易しい文章を書いても、
その知見のいくらかは、あるいは「そうした知見を持っているということ」は、
行間から読みとられます。その逆も然りで、知見の不足した人が小難しい文章を書いても、
易しい文章を書いても、それは読者にわかってしまいます。
この作品は後者で、易しく書かれてあるにもかかわらず、筆者の知見の不足が読みとられると思ったのです。
やっぱり、しつこいようですが、そういう読み方は感情的すぎると思ってしまいます。
書き方は感情的ではないですが、読み方は感情的だと思います。
同情できれば良い作品、痛みを思って読めれば本の良し悪しがわかる、という言い分は、
言わせてもらえば、326さんが、平常、「甘い、感傷的な」読み方でしか本を読んでいないのではないかと疑ってしまいます。
同情できるかどうかですが、こんなところでこんなさらけ出すのもいやなことですが、
私自身が、この本で取り上げられているのとそっくりの、境界例の母親から虐待されて育ったので、
同情はやはりしてしまいます。
特に本の頭で出てきた兄が自殺した銃をプレゼントされる子どもの話、
「あんたの方がおかしいのだ」と言って医者を困らせる女性の話は
身に突き刺さるようで苦しかったです。
筆者の技倆についてですが、「砕く」とか「稚拙」とか言っているところの補足ですが、
もし、トーマス・マンか、モームあたり、私情に流されず冷静でしかももっと観察眼の鋭い人間が同じテーマで、
同じように「隠れた悪意」について書いていたら、もっと「悪」について鋭い切り口の、
読むべき価値の高い本ができあがったと思うのです。
一行が長くてすみません。
改行多くて書きこめなくて、こんななってしまいました。
あー、昨日から引き続き連続投稿すみません、
>トーマス・マンか、モームあたり
というのは、分野も畑も違うから不適当だったと書いておきます。
ああした本を書けたのはあの作者だったから、というのは、そうだと思います。
↑
ようするに
「私の母の事を的確に批判してるこの本、(書かれている事が真実なだけに)著者許せねえ」
「私はもう少しだけ、母がまともな人間に変わってくれる幻想に浸っていたいのに」
だろ。お前はかなりの重症だ。
どうしてそうした(レスの)読み方になりますか。
許せなかったのは、著者の、「悪」への洞察に
まだまだ甘いところがあったからです。
被害者たちに、同情はしても、自分の身を重ねて苦しく思っても、
私情に流されて本を読むようなことは私はしませんよ。
具体的に。
「甘い」「幼稚」なんて書いて子供じみた批判を連投してる君の意見など無価値。
自分自身の事を写し出す鏡を見ている気になって不愉快だった、と正直に言えば良いのに。
「自分の非を認める位ならば、事実の方をねじ曲げて解釈する」人の事を書いた本なだけに、
それに当てはまる人が否定したくてたまらなくなるのは、まあ当然だけど。
レスもう一度読み直して下さいね。
ねじ曲げて解釈しているのはどちらの方か、
考えながら読んでみて下さい。
筆者の「甘さ」が目について嫌になった本は、
別にこの本に限ったことではありません。
この本のこの内容(「自分の非を認める位ならば、事実の方をねじ曲げて解釈する」人の事を書いた本)
のためにさらに排撃しているわけでもありません。
ちょっと読んで見たけど…、
具体的に、と言われると、「手許にありませんもの」か。
都合が良い人だね。
どこにも具体的な批判が無い。「甘い」「浅はか」「お馬鹿」こんなのばっかり。
それでも自分は頭がおかしくないと言い張る。
それこそ著者の論じる「邪悪性」そのもの。
だからこそ、著者にぶち切れるのも分かる。
では、具体的に、この本のすぐれていると思ったところを挙げてみてくれませんか。
>同情できれば良い作品、痛みを思って読めれば本の良し悪しがわかる、という言い分は、
どこをどう読めばそういう解釈になるんだろうな。
この程度の読解力の人間が、自分の個人的感覚のみで「作者の技量不足」と
喚いても説得力皆無だろ。
それに、この手の本に文学的文章は必要ない。
何年も精神科医やってる人が書いた本なんだから、文学的に見れば劣るのは
当たり前だろ。小説家じゃあるまいし。
書くに書けない流れだな。
すすめちゃいけないって言っても、「悪い本」とか「読むだけの価値がない本」って意味じゃないしな。
たんにメンヘラにはすすめられないってだけで。
でも、このスレ見て「箱男」と「蟹工船」読みたくなった。おれって変かな?
平気で嘘をつく人達
で語ることがこんなにあるのか?知らなかったw
ななしの文章の端々に悪意を感じますな〜 読んでてよかったw
349 :
302:04/03/03 21:23 ID:PVlpM4fv
>>347
蟹工船、読んで体調悪くしてもしらんぞよ。
箱男は個人的には大したことない。阿部公房だったら
「砂の女」で決まり。短編集から「闖入者」でも可。
中上健次もぐっと来るよな。
「19歳の地図」とか
悪意のある書き方しかできないコテハンが名なし批判か。
ばれないと思ったら大間違い。(w
>このスレの前にも別名で同じ事やってスレ荒らしてたらしいし。
これは私のことを言っているのでしょうか、シュールという人のことを言っているのでしょうか?
私は別名つかったことないので。
>352
再度登場あしからず。
今までの一連の流れで分かったのは、「平気で〜」否定の人間は
個人的な偏見で「悪い本」という烙印を押してる。
その上、具体的な「悪い点」を一つも満足にあげる事ができていない。
逆に肯定派は、「自分の身内にこうのようなタイプがいて」とか実体験
に基づいて述べられる意見も多く、作者の示す「邪悪さ」の本質を
自己の経験から「納得できる」人が多い。
純水さんのいう「文章の稚拙さ」だのってのは、すでに>345で言われてる
ように、この本の価値を左右する問題ではない。
むしろ、本の趣旨を理解できない人が「この人の文章が下手な所為で」と
騒いでるようにしか見えない。
また、「悪についての追求が甘い、もっと深く書きこむべき」きとの意見も
あったが、これは本の趣旨である「日常に潜む邪悪性」という本の主題
から完全に外れた意見。分かりやすい悪が読みたければ、「夜と霧」や
「ITと呼ばれた少年」「ローラ叫んでごらん」でも読みなさいって事。
以上の事を踏まえて見れば、純水さんとやらがかなり本の内容を誤解
して読んだのか、それとも理解できるだけの読解力がなかったのか……
ま、なんにしろ都合の悪い質問ははぐらかして答えず、根拠もない持論を
ごり押しするしかないコテハンは荒らし以外の何者でもないな。
今度来る時には、ちゃんと名なしを納得させられる情報を持って書きこみに来い。
他人の書いた本を貶すんだから、そのくらいの事は常識だろ。
私は、「平気で嘘をつく人たち」程度で満足できる人は
月九でも見てなさいって思いましたが。
356 :
302:04/03/03 23:53 ID:PVlpM4fv
純水使用さんが叩かれているように感じるけど、本の読み
手としての彼(彼女)は間違ってない気がする。俺は件の
本を読んだことはないので、どうこう言える立場ではない
が、純水使用さんを叩いている名無しさんの悪意には辟易
してしまう。
ってかスレタイどうりに本の話しません?
355 マジで意味不明。とうとう頭がいかれたか・・・。合掌
>356 あなたは良い人かもしれませんが、本を読んでいない人が
純水使用さんの「この本に対しての異常に片寄った判断」を理解
できるかどうかが疑問です。
ついでに、たとえ「平気でうそをつく人たち」を読んでいなかった
としても、純水使用さんの今までの書き込みに満ち満ちている
個人的見解から産まれた安易な偏見や悪意は、第3者としても
十分分かる範囲じゃないですか?
叩かれているんじゃなく、当然の報いを受けているに過ぎないと思われ。
自分には純水使用さんのレスに悪意があるようには見えない。
名無しさんが一生懸命そういうことにしようとしているだけのように見えます。
純水は頭がおかしい。
病的な負けず嫌いで、理由などどうでもいいから、とりあえず自分以外を全否定したいだけ、という感じ。
香ばしく、自作自演の匂いがしてきたな。
362 :
302:04/03/04 00:23 ID:6/ZNAt8A
>>358
あなたの言うとおりかも知れません。現物を読んでいない
俺には理解できないのかもしれません。
ただ、純水使用さんが一貫して主張している「悪の本質に
ついての迫り方がヌルい」っていう意見にアンチ純水さん
たちは切り返せていないような気がします。失礼なことを
書いたのかも知れませんが・・・。
蛇足ながら、仮にも商業出版である以上、ある程度の水準
で文章を書く事も(内容の良し悪しとは別ですが)重要だ
と思います。文筆家でなくてもね。
文才のある医者や学者の書いた本って、とにかく魅力的で
すから。
純水使用さんも煽りに真面目に答えすぎじゃないかな。
ここまで悪意がとか偏見がとか言って書き込んできた人は、
ほとんど叩き目的の煽りだと思います。
>ただ、純水使用さんが一貫して主張している「悪の本質に
>ついての迫り方がヌルい」っていう意見にアンチ純水さん
>たちは切り返せていないような気がします。
ちゃんと今までの流れを読んだ上で書いてるのか?
その事については何度も、論理的に反論されている。
むしろ、純水のがその反論にまともな受け答えを一切
できていない。だから叩かれる。
それから、文章の水準うんぬんについては、あくまで
開業医である人間に、必要以上の文学的美的センス
を求めるのはむしろ間違い。
この手の専門書やなんかは、フィクションとしての誠実
さと、フィクションだからこその「登場人物への配慮」
の方が優先される。
文章が下手でも、挙げられている内容が斬新で納得
できれば、買い手はつくよ。
その辺は小説とはまったく根本から違う読み物なんだから
一緒くたにしては駄目だろ。
なら悪の本質について鋭く迫ってる本を挙げてみろって事だよな。
どこに論理的な反論がされているのか、
コピペして教えてほしいです。
私が求めたのは文学的美的センスなんかじゃありません。
そう書いてもいませんよ。
>もし、トーマス・マンか、モームあたり、私情に流されず冷静で
>しかももっと観察眼の鋭い人間が同じテーマで、
>同じように「隠れた悪意」について書いていたら、もっと「悪」について鋭い切り口の、
>読むべき価値の高い本ができあがったと思う
この通り「冷静さ」「観察眼」です。
読解力のないのはどちらでしょう。
(ちょっと感情的になってきたかもしれません。抑えますね。)
>>366 お前、重症だよ。
自分に非があることは絶対に認めないタイプだろ。
親の性格を受け継いだんだ。
人格攻撃は醜いですよ。
369 :
優しい名無しさん:04/03/04 00:44 ID:ORrZ2cSR
相田くひをの薬ミシュラン
私の飲んでいる薬がのっていない。
>>368 お前が著者の人格攻撃してるわけだけど、それは棚に上げるのか。醜い人間だな。
人格じゃなく、作品を攻撃しているんでしょう。
> 「平気で嘘をつく人たち」は行間から筆者の浅はかさ、
> 偏見、思い込み、無知、etc.およそそんなもの
> 読みとれて読んでいて嫌気がさした覚えがあります。
> 現物手許にないためはっきりした根拠あげられなくて申し訳ないのですが。
↑
思いっきり著者を批判してるだろ。お前死ねよ。
で、「読解力が足りないだけだ」「自分のこと言われてるからむかついたんだろ」
の類以外の論理的な反論というのはどこにあるのですか。
名無しさんたちのしている反論といえばその2パターンだけなのですが。
374 :
302:04/03/04 00:58 ID:6/ZNAt8A
>>364
論理的に反論されてますかね?
名無しさんの主張って、純水さんの主張と微妙にズレて
る気がするのですが。
それと、文章の水準云々の話ですが、俺の言ってるのは
「商業出版である以上、ある程度の水準で文章を書く」
って事なんですよ。文学のセンスなんて全く要求してま
せん。その上で「文才のある医者や学者の書く本は魅力
的」って事なんです。文才と文学的なセンスは違うと俺
は考えています。(最初に書いておくべきでしたね)文
学的なレトリックを作家でもない人に書けったって、そ
りゃ無理ですから。
>不快にさせられたのは
>内容のせいというよりむしろ筆者のお馬鹿さ加減のせい。
>作者さえ良ければ読むべき本になった可能性もじゅうぶんにあった。
十分作者の人格を攻撃してるじゃん。
「悪について鋭く突っ込んでない」と言いながらも悪について鋭く突っ込んだ本を挙げられない。
「私の事を人格攻撃しないでください」と言いながらも著者について人格攻撃してる自分は棚にあげる。
お前はマジ最低の人間。
>>372 「およそそんなもの読みとれて読んでいて嫌気がさす『作品』」を批判したのですが。
たしかに、(一般論としても、)作品への攻撃と人格攻撃とは紙一重のところがあります。
作者自身に悪意をもって書いたのではなかったということご了解下さい。
>372 あなたは本を実際に読んでいないわけで、
「商業出版である以上、ある程度の水準で文章を書く」
くらいのレベルなら十二分にクリアしてまっせ。 >「平気で嘘を〜」
その上で、文学の水準がどうこうって言い出す純水に
みんなうんざりしてるんだろ。
そのくらいちゃんと読めば分かるじゃんさー。
>その上で、文学の水準がどうこうって言い出す純水に
だから言っていないと言っているんです。
>>366にはっきりそう書いてあるでしょう。
>>366を読んでもまだ理解できないのですか?
>366 とりあえず、このスレの最初から読みなおして来い。
それでも分からなかったら、あんた相当の・・・(w
純水は死ね、って事に尽きる。
ついでに書くけど、
>374 名無しさんの主張って、純水さんの主張と微妙にズレて
る気がするのですが。
これは、ななしの方じゃなく、純水の方がずらしてるの。
自分の都合のいい解釈しかしないし、反論できない事を
書かれると無視してしらんぷり。
こんな人間じゃあ、話もずれるし、嫌われもするわな。
>381 他人にコピペしてもらおうなんておこがましいって言ってるの。
自分の力で読み解く事ができなきゃ、あんたはその程度の人間なんだよ。
世間は厳しいんだ。分かったかい?ぼうや。(w
私は誠実にお答えしていますが。
ずらしもしていません。無視もしていません。
名無しさんたちの方こそ、ちゃんと反論らしい反論をして下さい。
まず
>>344に答えて下さい。
それから
>>366の上の2行と
>>373に答えて下さい。
>>384 できないからそう言っているのでしょう。
回線切りの悪寒。
もう放置でいいんじゃない?真性ボダは治らないよ。
スレの無駄だ。これ以降、純水の書き込みは全てスルーって事で。
自己愛性人格障害とボダって同じ?
>388 イコールではない。専門スレ行って来い。その方が手っ取り早いよ。
>>387 都合が悪くなるとそうやって終了ということにするんですね。
それに私はボーダーじゃありませんよ。
>>388 一応別に分類されています。
391 :
302:04/03/04 01:25 ID:6/ZNAt8A
>>383
そうかなあ? 俺の頭が悪いのかもしれんが、純水さん
の回答はそこそこ誠実だと思うけど。逆に名無しさんは、
都合が悪くなるとキレちゃうように見える。
それと、俺は純水さんとは縁もゆかりもない通りすがり
の302ですから。純水さんの自作自演と思われるのが
嫌なんで、念の為。
いや、ここまでずいぶんスレを無駄に消費してしまったし、
やり口は汚いと思いますが通常進行に戻ることには大賛成です。
自分が荒らしておきながら、通常進行に戻すことに大賛成なんて良く言えるもんだ。
私と名無しさんたちで荒らしたんですね。
今まで書きこみを躊躇されていた方々すみませんでした。
>391 名無しは一人じゃないんだからさ。その辺考えて読んでる?
それに、ここは2ちゃんですyo!(*´Д`)ハァ
>393 いいたい気持ちはよぉぉぉおおく分かるが、我慢しる!
荒らしは放置。お馬鹿も放置。自己中もボダも放置しる!
とたんに静まり返ったな。(藁
みんな何か書けよ。寂しいじゃねーか。
悪意のある名無しが大杉なんだよ、
意見の後にいらん捨てゼリフ吐くから荒れるんだヴォケ
悪意ある書き込みしてたのは、むしろコテハンの方だろ。
少なくとも最初の方は。
その所為でスレの雰囲気が悪くなって、名無しもイラ付いただけ。
それに、しつこく自分だけの主張「絶対!」って繰り返す奴がいたからな。
あいつが全ての原因じゃん。
400 :
優しい名無しさん:04/03/04 13:09 ID:yxxASr2e
キリのいいとこで通常進行に。
ちょっと古いうえに微妙にメンタル本ではないですが
「心の専門家はいらない」:小沢牧子(洋泉社新書)はどうかと思いました。
確かに専門家に頼りすぎはいかんけど,全て家族や「ご近所さん」で
どうにかできる時代ではない…と思うのよ。
なんか、一気に鬱になってしまったよ…
メンヘルに勧めてはいけない本を教えるスレで鬱になるってどうなのさ(w
コテもさることながら、悪意に満ち満ちた名無しにかなり辟易…したも他数対1だし
CCさくらを読んだあと己を降りかえって鬱になるのは漏れだけかね、やっぱ…
>401なんつーか、考え方が子供だな。ネットは大人の世界。厳しい現実なんだぞ。
大体2ちゃんにまで来といて、なに自分に都合のいい事期待してんだ。
1対多数になるのは、当たり前だろ。純水ってのがどうしようもない事しか
書けないんじゃ。しかも、少数ながら味方もいたんだし?(w
本の内容も分からない奴が、無闇と批判するのが間違ってんじゃねーのかyo!
悪意に満ちてるのは純水だろ。
最後まで自分の非は絶対に認めず、明確に著者を人格攻撃していながら「私は著者を批判していません」と言い張った。
これが悪で無いとしたら、一体何だというのか。
>351
このスレで相手にされなくなった純水=シュールが、また出現(?!)
タイミングといい、言動といい、いちいちトリップで自己主張する事といい、
絶対同一人物だろ。
このスレでもやってたみたいだけど、こいつ、トリップなしの「名無し」で
自分庇護のレスつけるのが常套手段。
このスレでも、その手の不自然なレスがいくつも・・・。(302さんは別として)
このスレでまったく相手にされなくなって自棄を起こしたみたいだが、
向こうでも無視されるだけだろうな。
あーもうだーからその人は私じゃないって。別人です。
私あささいなことに動揺なんかしませんって。
本当に同一人物じゃないんなら、純水VSシュールが見たい。(w
まー、無理だろうな。自分同士じゃ、馴れ合いにしかならないし。
これが自己愛という人間か。これがボーダーか。‥というサンプルとして価値がある。
凄く勉強になる。
自分の言い分にどんなに矛盾があっても、それは決して認めない。
そのあたりの破綻ぶり、それはどんな心理系の本よりリアル。純水氏のレスは。
純水って、「平気で嘘をつく人たち」にあげられているサンプルそのままだよね。
まだ本を読んでない人達は、こういう人に付いて書かれている本なんだよって
教えてあげたい。
ボダや自己愛の知り合いに苦しむ人は、一読する価値ありだよ。
って、スレ違いすまそ。
409 :
優しい名無しさん:04/03/05 21:52 ID:N5cHT+NW
晒し
>351のスレに純水様ご降臨〜!!
シュールはどう打って出るか。似たもの同士、いがみ合うのか、それとも馴れ合うのか!?
今後の展開にご期待下さい!(藁
向こうは完全にヲチスレ化してるな。ある意味、人格障害を生々しく観察できる
数少ないスレではあるが。
>411
二面性は誰にでもあるよ。
なんでも精神障害に当てはめるのは、あなたが精神障害者だから。
視野狭いね。
いや、シュールにしろ純水にしろ、完全に普通じゃないじゃん。
スレの流れ読めよ。
視野が広いって、「あたし難しい事わかんな〜いキャハ」って事か?
414 :
優しい名無しさん:04/03/06 14:20 ID:4lp/EQ9K
加藤諦三の本はお勧めできません
なんか攻撃的な記述が多いのでさらに鬱になる可能性が高いです
メンヘル板にきてスレにコテハンで書き込みしる人間が精神障害と
まったくの無縁である可能性は限りなくゼロに近い・・・・とか言ってみるテスト。
鋼の錬金術士で鬱になった・・・なんでやねん自分。(;´Д`)
純水は分裂病なんだってよ。やっぱまともじゃないんじゃん。
ってか、分裂って思考が安定しないんだよな。
あんだけ無茶苦茶な持論を振り翳してたのは、病気の所為か。
可哀相になー。
統合失調症とは何か
統合失調症とは、思考や行動、感情を1つの目的に沿ってまとめていく能力、
すなわち統合する能力が長期間にわたって低下し、その経過中にある種の幻覚、
妄想、ひどくまとまりのない行動が見られる病態である。能力の低下は多くの場合、
うつ病や引きこもり、適応障害などに見られるものと区別しにくいことがあり、
確定診断は幻覚、妄想などの症状によって下される。幻覚、妄想は比較的薬物療法
に反応するが、その後も、上記の能力低下を改善し社会復帰を促すために長期に
わたる治療、支援が必要となる。
国立精神・神経精神センター精神保健研究所 成人精神保健部部長 金 吉晴先生
何か、さっぱりわけ分かりませんし、話の流れに従っていなくて申し訳ないですが、
(その上、既出ならさらに申し訳ないですが、)深層心理学などに触れると、
葛藤が顕現して、抑うつが慢性化するそうです。はっ、参考までに。
R9C.m/6VNHo
おすすめスレで「星の王子さま」を挙げようとして思い出した。
王子さま最後に逝っちゃうだろ、と。
>>421 「星の王子さま」、王子の巡る六つの星の話がどれも哀しくて、特に「呑み助の星」が辛い。
「なぜ、酒なんかのむの?」
「忘れたいからさ」
「忘れるって、なにをさ?」
「はずかしいのを忘れるんだよ」
「はずかしいって、なにが?」
「酒のむのが、はずかしいんだよ」
423 :
優しい名無しさん:04/03/15 15:39 ID:MTRaPIs6
時枝ナントカの、「うつ病者の手記」。
著者は、自分の気持ちを「うつ病者は〜〜」と敷延しているけれど、
そもそもこの著者はうつ病ではないように思える。
人格障害では?
診断書つきの本物うつ病者のわたくしとしては、迷惑なんですけど。
424 :
優しい名無しさん:04/03/18 00:16 ID:pq0ZeQ/N
ガイシュツかもしれないけど、大平光代の「だからあなたも生き抜いて」
大きなお世話とはあのこと。
本ではなく芝居(脚本)なんだが
鄭 義信の『冬のひまわり』。
なにもかも救いが無くて気持ちが悪かった。
特に女の子にはお勧めしない。
暖かくなって浮き上がってきた心を突き落としてくれました。
426 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/03/18 11:09 ID:iqH6ImYt
馳星周の「不夜城」
ハードボイルドなんだが、救いがなくますます鬱になる。あと登場人物
への感情移入は不可。理解不能の連続。
ちなみに駄作でつ。
『ハンニバル』映画は結末変えてるけど、原作は絶望。一週間ほど沈んだ。
「羊たちの沈黙」の続編だけど、ジョディ・フォスターが主演を断ったの納得。
レクター博士が精神科医だからって、メンタル本として読む人いないと思うけど。
428 :
優しい名無しさん:04/03/18 13:13 ID:2P94vYxH
いつだったか町沢という精神科の医者の本を読んでいて、自分が自殺に
追い込んだのに、平然と何の反省心もなくその事実を書いているのを見て
激しく落ち込んだ・・・
町○とか海○とか、TVに頻繁に出て来る様な精神科医は信用できないな。
しょせん顔売って金儲けしたいだけだもん。
しかーも、言ってることが既出のことばかり。
あれなら誰だってちょっと勉強すればなれそうだ...。
430 :
優しい名無しさん:04/03/18 17:02 ID:diMq/uFK
>429
いやいや,精神医学の知識はともかく
金儲けの才能はまた別に必要かと。
431 :
優しい名無しさん:04/03/18 17:29 ID:w0d0PuBF
春日武彦の「不幸になりたがる人たち」
メンヘルの人には、救いが無い人が多いんだな〜と鬱になる・・。
斉藤綾子の「ルビーフルーツ」
文章に強制的の様に感情移入させられ、自分の中の性犯罪者の衝動を、かいま
みてしまった。
「人格改造マニュアル」に1票
クスリ編はウソばっかり書いてあるし、覚せい剤を堂々とお勧めしている。
作者タイーホ万歳!
>427 ハンニバルハゲシク興奮したよ、あのシリーズは皆、好き
434 :
優しい名無しさん:04/03/23 02:39 ID:ZcOn1KuT
つげ義春
まあ、作者もかなりのメンヘルだけど
既出だろうけどアニメのフランダースの犬は主人公が救われないから鬱になりそうだ。
436 :
優しい名無しさん:04/03/25 08:40 ID:1yxhUyRo
恥の多い人生を送ってきました。
○木寛之の「不安の力」はわりと良かった」。
437 :
優しい名無しさん:04/03/25 09:02 ID:NTdAW9EF
夏木静子の「椅子がこわい」
鬱の時、読んで鬱がなおったと思ったがやっぱり鬱になった。
438 :
優しい名無しさん:04/03/25 19:49 ID:Kd0AM1Vc
林真理子、中谷、斎藤薫、他。
雑誌でオサレステキぶってる輩の本は陰鬱になる。
逆に、ナンシー関の本はすこぶる元気が出る。
439 :
sage:04/03/25 19:57 ID:MWRxHM+K
櫻井まゆ「トランス・トランスフォーエバー」
どう反応していいか判らない、激しくウツになる
440 :
優しい名無しさん:04/03/25 20:02 ID:tPmx4O6e
加藤諦三の本
あまりにも論理的で疲れた
441 :
優しい名無しさん:04/03/25 20:29 ID:OFUBhsGj
安部公房『箱男』
442 :
優しい名無しさん:04/03/25 20:46 ID:OFUBhsGj
すんげー昔のスタジオボイス見つけて目を通してみた
「cool trip」
〜〜精神世界の旅・神秘主義の果て〜〜
はっきりいって物凄くヤバイ。スタジオボイス定期購入してたんだけど、
鬱発症にかな〜り影響してるような・・・
443 :
優しい名無しさん:04/03/25 20:59 ID:OFUBhsGj
連続スマソ
村上春樹全般だけど、
「国境の南 太陽の西」珍しく読みやすい方だからこそ鬱時に危険。
躁鬱女子は自己投影してしまいそうになる。
あと村上龍「ピアッシンング」
龍、読むと血なまぐいしーんが、脳の深いところにべったり
張り付いて、マジやばーくなる。
444 :
優しい名無しさん:04/04/02 17:24 ID:r41taqep
ホシュ
445 :
優しい名無しさん:04/04/02 19:07 ID:UCo3mTj7
落合信彦の本は小説意外は全部と言ってもいいですね
自分はこう生きなければと強迫観念に取り憑かれて
しまいそうになります
446 :
優しい名無しさん:04/04/02 19:18 ID:QuvwW3F5
>>445
同感ですね。私も数冊読みました。この人の考えは、突き詰めれば
「生きる能力の無いものは死ね!」というものですね。落合氏は
世界中で生きるのに必死な人、生きたくても生きられない北朝鮮
のような人々を取材しているので、言うことには多少説得力がある
のですが、うつ病から立ち直ろうとしている人には、不適当だと
思います。
447 :
優しい名無しさん:04/04/02 21:34 ID:AG/YFwfb
北朝鮮でうつ病になったらどうなるのだろう?
@社会は助けてくれないので、抹殺される
A社会全体がうつ病みたいなものなので、かえってめだたない
どっちかな?
448 :
優しい名無しさん:04/04/02 21:54 ID:nl+2LHsd
Aだったら笑えるw
フィリップ・K・ディックのSF小説『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』。
映画『ブレードランナー』の原作ね。
ラストが激鬱。しばらく何もやる気が起きなくなった。
450 :
優しい名無しさん:04/04/03 01:17 ID:yEXaaLdL
>>446 勝ち組み、負け組みという言葉を定着させたのは間違いなく彼です。
当時軽いうつ病気味だった私の兄は、あの人の本を読み始めました。
常に自分は負けてはならない、敗北は死のような極論を言い出し
世間と他人からのプレッシャーを更に強く意識し押し潰され始めていました。
彼は何歳までに成功してどのような人間になっていなければ
ならないのか常に私に説教臭く言っていました。
その説教臭い事柄の殆どはまさしく彼の著書からの引用でした。
私が彼の本を読んだのは兄が自殺した後でした、そう兄は最終的には
とても悲惨な方法で命を絶ってしまいました。
兄はかなりの数の彼の本を所持していました。 読んで見ると兄が生前
うわ言のように言っていた事が殆ど書かれていました。
兄に影響を与えた物はコレだと確信したのです
彼の本は恐ろしいです、確かに説得力があります。
あの経験が事実とすれば素晴らしい事です、しかし彼の
全ての本を読めば分かると思いますが
書かれている内容は大体同じ事ばかりなのです
彼がまた新しい?本を出しましたね
“崖っぷちで 踊るヤツ すくむヤツ 逃げるヤツ” という題です。
何度も言いますがあの人は言葉を変えてるだけで言ってる事は
殆ど同じなんですよね。
あの手の本の熱狂的な愛読者はそれに早く気づいて欲しい。
普通の人が読むぶんには問題ないかもしれません
しかし精神の弱ってる人は絶対に読まない方がいいと思います。
451 :
優しい名無しさん:04/04/03 01:24 ID:OYGzQtbL
>>450 禿げ同
元気だった頃彼の本を読んでおおっと思った。それでガンガリ過ぎて
負け組になりたくない一心でガンガッタ。
そして鬱に。
彼からいわせれば負け組だ。クズ以下だろう。
ホント精神的に弱ってる人、読まない方がいいね。
お兄さんのご冥福をお祈り致します。
452 :
優しい名無しさん:04/04/03 01:36 ID:Nmhb932F
思ったのですが、北みたいな国に生まれ育つのと
日本に生まれ育つのでは、あまりにも環境が違いすぎますよね。
比べるオチは馬鹿。どちらにしても小説以外の彼の本は読まない方が。
もちろんHPなどは見てはいけません。危険です。
453 :
基地GUY ◆uBvyDAiN5I :04/04/03 10:55 ID:tjkmOQ/h
落合信彦って詐欺師ハッタリ師だよ。
本気で読んでる時点で(ry
454 :
優しい名無しさん:04/04/03 12:52 ID:QcUGRMn2
税所式シリーズ。
不眠になるぞ、こんなことしてたら。
455 :
優しい名無しさん:04/04/04 12:40 ID:ONYjIlie
「うつ病を経験した」と主張する人が書いた本全般。
仁科綾もそうだが、こういうの書く人はほぼ人格障害。
人格障害で不適応を起こして、うつ状態になっただけ。
本物のうつ病患者は治ったら、そっと社会復帰しまつ。
456 :
優しい名無しさん:04/04/04 14:35 ID:Tu9R1wph
457 :
優しい名無しさん:04/04/04 14:35 ID:Tu9R1wph
>>457 ウロだけど、たしか、「ノビー」ってあだなじゃなかったっけ?
だから、ノビちゃんでもべつに良いと思うよ。
459 :
446:04/04/04 16:03 ID:MaYFI3+v
>>450
遅ればせながら、お兄さんにお悔やみそしてご奮闘に敬意を表したいと思いま
す。
落合氏の本に限らず、自己啓発本は手を替え品を替えしてでも、言う事は結局
同じですね。
>>451
おくレスで失礼スマソ
落合のオッサンの言う事は、正論だけど極端に過ぎると思う。漏れも「同じ
人間なのになぜ俺はできないんだあ!!」と、源義経みたく自分のケツをヒッパ
タイタことがあります。落合氏はうつ病になりにくい性格かも知れませんね。
かつて落合氏はゴルバチョフのことを「負けるケンカはしない。」つまり自分
の土俵で相撲を取る男と言っていたのを思い出しました。(ゴルビーは結局失脚
しましたが・・・)うつ病から立ち直るには、落合氏のような挑発に乗らず、自分
の土俵を作らなければならない、ということだろうか?(これはこれで難しいですが)
460 :
あまり人にすすめられない本といえば…:04/04/13 09:34 ID:7Ypg/iqY
既出だけど「華倫変」の「カリクラ」(上)(下)「高速回線は光うさぎの夢を見るか」
はやめましょう。読まないで下さい。古本屋で見かけても無視してください。
私が持ってきたこの漫画を夫が見て
「こんなん読んだら絶対あかん。精神状態ヘンになる!ホンマに捨てや?この本。」
と言いつつ、何故かいまだに読んでいます(w
どうも一回読むと中毒になるみたいでつねぇ。
ちょっとエヴァに似通ってるとこあるかも。
絵柄見た感じ、作者も少しばかり影響受けてるみたいだし。
ちなみに私はカリクラ(上)の中の
「燃えよアニメ」
と
「赤い鎖骨」
と
「スウィートハネムーン」
という短編作品と、
「高速回線は光うさぎの夢をみるか」の中の、多重人格の女の子の話が好きなんでつが…。
それにしても…こういう漫画描く人って何故かみんな早く逝ってしまいまつね…。
華倫変は好きだが人に薦める本じゃないな、確かに
ガイシュツだろうが山田花子の本は凄く効く
香山リカはやめとけ
>>459 学生時代だが、落合の著書を読んで彼は一体どこの国の人間なのかなと思った。内容が薄っぺらなんだよね、彼の本は・・・
書いてあることが断定的で独善的。「自己啓発本」と評されても仕方がない。
実際に会ったわけでもないのにこういうことを言うのはなんだが、人間的な温かみに欠ける人物じゃないのかな。
村上龍の「共生虫」
464 :
優しい名無しさん:04/04/13 21:45 ID:6gA+XkyB
香山リカは 毒にも薬にもならない程度だな
マトリックスも中途半端に考えたらやばいような気がする。
これをきっかけに徹底的にネタ元を勉強するか、スミス100人組み手に
笑って終わるかどっちかにした方がいい
466 :
優しい名無しさん:04/04/19 16:56 ID:fuuH1+AU
山田花子の本は読んでたけど怖くて何年も封印してる。
本ではないけどcoccoの曲で、似非メンヘラーが増えたと思う。
本人はそれなりに計算して曲作ってるように見えるな。
468 :
優しい名無しさん:04/05/01 17:47 ID:R08QZFOg
ねこぢるも、効くなあ。。。落ちてる時には。
469 :
優しい名無しさん:04/05/01 18:21 ID:pCNOtVgW
夢野久作「ドグラマグラ」
読んだら必ずキチガイになる事で有名。
関係ないけど表紙絵が無意味にエロい。
470 :
優しい名無しさん:04/05/01 20:10 ID:rVXrPLIN
宝島社のとなりのサイコさん。いろんなキチガイさんのことがかいてある。vowも頭おかしくなる。浅見ホホコの本。矛盾だらけで糞。あとは太宰や三島由紀夫、2ちゃんねるの毒々しいスレw
471 :
優しい名無しさん:04/05/01 20:17 ID:B0YWbCbd
へたな専門書は読まないほうがいいと思います。
賢いふりして知識ばかりをならべる心のない専門家がとても多いと思います。
472 :
優しい名無しさん:04/05/01 20:34 ID:xfwylwGv
花村 萬月
「鬱」
>>471 情報を欲しがる患者達の問題はどうなのよ?
474 :
優しい名無しさん:04/05/01 22:10 ID:xjC2/LFC
患者が専門書を読み、間違った解釈をし、不安を大きくすることはよくあることです。
475 :
aeh:04/05/02 14:14 ID:7gTO3yUt
伊藤潤二の漫画は絶対買います。「ギョッ」の3巻まだ出ないかな?
心の怪談は作者が駄目。「ギョッ」以外の伊藤潤二は恐怖漫画なのに、
ロマンを感じてしまいます。
解離性同一性障害(多重人格)関係の本
特にDIDを肯定的に捉えている本は絶対ダメ。
鬱だった知り合いが読んで、ホントにDIDになっちゃいました・・・
477 :
優しい名無しさん:04/05/02 15:47 ID:pxj2WqkB
島尾敏雄の「死の棘」。
太宰治は散々、既出だろうが、今の所、紹介されてない作品としては「新生」。
小説に関して言えば、一度、文芸批評を勉強すれば読んで落ち込むことは、さほどなくなります。
文芸批評したければ入門書としてテリー・イーグルトンの「文学とは何か」が手頃かと。
文芸批評をある程度、マスターしてみると、以前に読んで鬱になった本が距離を置いて
読めるようにもなり楽しめます。スレの初めに太宰の「斜陽」がでていたけど、
文芸批評やった後で読めば、直治の朝顔日記にも遺書にも引き込まれていくことは
なくなる。
478 :
優しい名無しさん:04/05/02 16:00 ID:ckde4H/u
ラブやん
479 :
優しい名無しさん:04/05/02 17:49 ID:NRvpS8Am
漫画ですが、あたしンちはゼターイやめるです。マジでご飯が喉をとおりませんよ。話が美しすぎるんでつよね。
480 :
優しい名無しさん:04/05/02 21:38 ID:NXJMTFvQ
大平光代のだからあなたも生き抜いて。
こんなのほんの一握りの人だけやん。
本ではないけれど『私は「うつ依存症」の女 』って
DVDもやばそう。
うつ状態のヒロインが、回りの人達を振り回していく
話らしい。そんなんでヒロインと自分の姿が重なった日にゃあ
鬱増量確実。
483 :
優しい名無しさん:04/05/04 04:48 ID:TUzfbskS
夢野久作「ドグラマグラ」をはじめとする通称「黒い水脈」といわれる
類の小説はどれを読んでも、ブルーになるでしょ。
484 :
優しい名無しさん:04/05/04 05:01 ID:4oV8Zva/
漫画だけど山野一
奥さんは自殺したねこじる
本人人格障害
どぶさらい劇場
三丁目の夕日
ヒヤパカ
パンゲヤ
どれももう、救いようがない…
読んだら駄目
485 :
優しい名無しさん:04/05/04 08:36 ID:6wmdrFWE
チビマルコって、なんで人気あんだろ。
ムカついてしょうがねえよ
オマル・ハイヤームの「ルバイヤート」
これはアルコール依存症気味の人間にゃ読ませられない。
488 :
優しい名無しさん:04/05/08 11:54 ID:nidk5d9j
age
489 :
優しい名無しさん:04/05/08 17:56 ID:DPilsBko
>>485 うんわかる・・・
それにそんなにたいした事ナイのに一々ひとの行動に
“引く” っていうのはおかしい、しかも強調しすぎ
あの作者の感覚で子供は世の中を見る
・・・あれは個性を潰す
490 :
優しい名無しさん:04/05/08 21:12 ID:3hKQ5Llu
殺し屋1はだめ!絶対読むな!
俺は、気を失いそうになりながら全巻立ち読みしてしまったが・・。
恐ろしいものを見てしまった・・。
491 :
優しい名無しさん:04/05/08 21:41 ID:EmghgWBN
さんざんがいしゅつだが
山田花子と、つげ義春の漫画。
久々に読んでワロタ本はナンシー関の「記憶スケッチ」
あとVOWが好きだ。
492 :
優しい名無しさん:04/05/08 21:42 ID:2JipHbr/
test
493 :
優しい名無しさん:04/05/08 21:49 ID:WlzM0Msh
クロマティ高校を読んでからHEAT-灼熱-を読むと笑える
三丁目の夕日、ほんとうにやるせなくなるよね
読んだ時は19才でまだハツラツしてて何の悩みもなかったころだったので
「わー悲惨〜!こんな世界あるわけ無いじゃんか」と読み流したけど
いまはあの世界側のほうが確かに解る気がする そっちにいる感がする・・
>493
わかる(笑)
496 :
優しい名無しさん:04/05/12 21:15 ID:W4funTXk
外出だけど村上春樹の「ノルウェイの森」。
気を取り直して彼の著作「海辺のカフカ」の偶数章。(奇数章、少年が出てくるほうはそうでもなかった)
本ではないけどParis Match(大好きなんだけど)の「CDG」という曲。調子の悪いときに聴くと激鬱になります・・・。
497 :
優しい名無しさん:04/05/15 06:17 ID:TFn5jecf
漫画とか小説は全部うそのお話なんだよ?大丈夫か?
498 :
優しい名無しさん:04/05/15 08:11 ID:3JjitIJT
>>470 浅見ホホコって人の本読んだ。
精神レベルがどうのこうのって内容だね
矛盾だらけでむりやりポジティブな方向転換がうざかった
499 :
優しい名無しさん:04/05/15 08:22 ID:Gxx/6Usm
蹴りたい背中
鬱というか、うじうじしてて腹が立つ
閉じてる時の自分目の当たりにしてるようでさw
500 :
優しい名無しさん:04/05/15 10:17 ID:ryWANUfn
500ゲト ズザーッ。
501 :
優しい名無しさん:04/05/15 11:10 ID:xOUOMAS4
沙藤一樹「X雨」「Dブリッジテープ」
乙一「死にぞこないの青」
竹本健治「閉じ箱」
阿部公房「箱男」(既出
これらを読むと凹めます
502 :
優しい名無しさん:04/05/15 11:16 ID:ryWANUfn
イヤー。凹みたくないよー。やっと気持ち的に上向きになってきたのに〜。
503 :
優しい名無しさん:04/05/15 15:14 ID:RchsQYjy
>>501 ×阿部公房「箱男」→○安部公房「箱男」
504 :
優しい名無しさん:04/05/15 19:22 ID:Gxx/6Usm
だざいや三島や谷崎や町田康はダメ人間をなんというか「わかって」いて、そしてまじめに描いているから以外と鬱にならない
というか癒される
私だけ?認知療法みたいな?
三丁目やぼくんちやつげは鬱になります
505 :
優しい名無しさん:04/05/15 20:30 ID:xOUOMAS4
>>503 ありゃ?一発変換されたから合ってるかと思ったのに・・・スマソ
今日「VOWでやんす」読んで、自分にはやり込む努力が足りない事に凹んだ。
506 :
優しい名無しさん:04/05/16 22:43 ID:cF4eWVDP
本じゃないけど映画「回路」
思い返せば自分が鬱なんだって気づいたのは
この映画を観たときだったのかもしれない。
507 :
優しい名無しさん:04/05/21 22:44 ID:l7DoRiB1
「デビルマン」
「漂流教室」
っていうか多すぎるよ(笑)
509 :
優しい名無しさん:04/05/21 22:48 ID:eioxu2u0
公房だったら初期の短編が鬱。俺は「箱男」平気だった。
後期だったら「箱舟さくら丸」かな。あんま評価されて
ないけど。
510 :
優しい名無しさん:04/05/22 01:12 ID:7RdlO+Et
既出だけどやっぱアニメで新世紀エヴァンゲリオンかな〜
劇場版見て死にたくなった。
>510
エヴァンゲリオンは、数年前にレンタル屋で
ビデオパッケージの裏面にあるあらすじ読んだだけで
大変に凹んだ(発病前)。
それ以来、私の鬼門だぁ〜。
恐ろしくて、本編すら観れないよ。
劇場版は更にキツいのかそうか。肝に銘じとく(実は観たいと思い続けて数年)。
512 :
優しい名無しさん:04/05/22 21:13 ID:SdryZt0R
>>510 以前、自己愛の人に説教をされたとき、
君にはこれが足りないから見ろと言われて、
エヴァンゲリンオンのビデオを全巻借りて見た。
発病前だったが、ちょい鬱になった。
513 :
優しい名無しさん:04/05/22 22:05 ID:2BCjkWxF
柳田邦男「犠牲」自分の糖質息子の自殺をネタに2冊も本を書いた人。
この人の妻もまた、アレだ。
514 :
優しい名無しさん:04/05/22 23:51 ID:TVHxa6Q9
公房なら「密会」だと思う。てかあの人の作品は現実と虚像の境界が曖昧すぎる
から、メンヘラは読まないほうがいいんじゃないかなぁ。
自分的に読んだ後症状(気分障害の興奮状態)が強く出るのは三島作品。
「愛の渇き」なんかは愛読書なのに読むといらつく、、、
515 :
優しい名無しさん:04/05/23 01:01 ID:rnTH/q6b
て言うか、メンタル系や、自己啓発系の本を読むとかえって良くない。
むしろ読んじゃだめだ。そんなの読むくらいなら
漫画読んだほうが、よっぽど心が安定する。
デビルマン以上に「光る風」がヤバかった。
作者が方向転換したのも分かる気がする。
517 :
優しい名無しさん:04/05/24 11:58 ID:97pUgC9U
灰谷健次郎「兎の目」
重い。
518 :
優しい名無しさん:04/05/24 12:00 ID:Uqgw055c
クレヨンしんちゃん
519 :
くっすん大福:04/05/24 12:26 ID:lz84cPhb
五木寛之先生の本
520 :
くっすん大福:04/05/24 12:41 ID:lz84cPhb
丸山健二 北方謙三 落合信彦のエッセイ 男らしさを訴えてる癖に、何でも自分の物差しに合わないものは否定する。マイナス思考の極限 男らしいとか言ってる癖にうだうだぐちぐちしたことしか書いてない!ネチッコイし
521 :
優しい名無しさん:04/05/24 13:14 ID:W9J/8CpE
乙一関係は自分を見ているようで辛い作品もある
「見る側が見られる側に廻る」という箱男の言葉のようだ
522 :
優しい名無しさん:04/05/24 14:35 ID:+JRHjvqH
「不幸な子ども」という絵本
絵も怖い
原民喜 「心願の国」「鎮魂歌」。
美しくて切実過ぎる文章で,発作的に死に誘われる。
1951年に著者は鉄道自殺。作品は青空文庫で読めます。
>>510 Vガン〜エヴァの順に観るとヤバい可能性がある
ゲームだけどムーンライトシンドロームは危険
小説版も訳わかんないし
525 :
なおみ:04/05/27 09:32 ID:7XQ2KAqy
精神疾患はつくられる DSM診断の罠 日本評論社
MINOR TEXTBOOK 精神医学 金芳堂
現代の薬理学 金原出版
脳波レポートの読み方 星和書店
今日の治療薬 解説と便覧 南江堂
ていうか寧ろ読んでほしい。
>>524 同意。Vガン最終回とエヴァ劇場版のコンボで気分
悪くなった。Vガンはたまにある評論で誉めてある
のがあるが、製作した富野も鬱の時に作ったらしい。
>>524>>526 それでも両者は名作だと思っている
続いてナデシコとか∀を観て記憶をマイルドにしてみるのはどうだろう
とりあえずVガン小説版もある意味デンジャラス
>>527 タイヤで都市を踏み潰すような作品が名作なわけない。
人それぞれと思うがな。
上にも出ていたが、馳周生の小説、めちゃめちゃ鬱なの
あった。主人公がラストで顔も醜く整形して、片手が
動かなくなってしまうもの。同僚の奥さんを寝取るんだ
けどさぁ・・・駄作です、もちろん。
>>528 確かタイヤ関係は無理矢理出せと言われたっぽい
浦賀和宏「地球平面委員会」は真の意味でゲーム脳人間が出てくるむしろワロタ
梶井基次郎「檸檬」の悶々とした気分は結構現代人にも伝わってくる
『55億貯めずに何が人間か!』
>>530 > 『55億貯めずに何が人間か!』
ワラタ!池田大作だっけ?
文鮮明か。
>524
ムーンライトシンドロームやってしまったよ・・・。
なんか解説本?っぽいの見てエヴァの影響みたいなの感じた。
わけの良くわからないゲームだったな。
即効中古屋に売り飛ばし(爆)
新井素子の「チグリスとユーフラテス」でも読んでみな……
ある意味、「読んだら危険」だが、人によっちゃ元気が出るかもしれない。諸刃の剣。
シルビア・プラスの「ベル・ジャー」
鬱状態のときよむと、悪化します
>>531 福永放言w
この間ブックオフで100円で売ってたよ。
age
537 :
優しい名無しさん:04/07/06 01:09 ID:eYQVsPPv
加藤諦三
538 :
優しい名無しさん:04/07/06 01:58 ID:LuwdL7Lk
黒い家
539 :
優しい名無しさん:04/07/06 02:09 ID:5jC7XOBz
このスレではもうガイシュツしてたらすまんが
自殺した漫画家山田花子の漫画
ほんと鬱になる
本じゃなくてごめんだけど
アニメの「耳をすませば」
541 :
zak_k_bato2:04/07/06 03:41 ID:e+ZuubSj
>539
既出はガイシュツじゃなくキシュツだよ、馬鹿くん
542 :
優しい名無しさん:04/07/06 05:28 ID:+oCfsQ9f
>>541 ガイシュツは既出を意味する有名な2ちゃん用語ですよ。
2ちゃん初心者のあなた、痛すぎます(藁)
>>541 2ちゃん初心者の方が健全だから気にすんなよ
いったいどのレスが釣りなのか分からない。
人格障害の本を立て続けに出している岡田 尊司という人の本はどうですか?
>>2とかで出でたけど
斉藤茂太の本って、なんつうか普通の人が書いた普通の人向けの本って感じだよな。
まぁその方が一般のサラリーマンとかに売れるんだろうが
でもほんとに医者なのか?とちょっと思うし
メンヘラが読んでもえるところはナイ。
そんな事毎日毎日考えすぎて鬱になってるのに。
おかんが送ってくれたけど、途中までしか読んでないよ。
アニメだが、るろ剣の星霜編・・・
原作の方は好きだったけどこれみて鬱になった。
549 :
優しい名無しさん:04/07/07 17:44 ID:vgFCop0g
「藤村操の手紙」土門公紀
藤村操って明治時代のエリート高校生で、華厳の滝に身投げした人。
理由は 世界が不可解だから。
私もプチ自殺志願者になっちゃたよ。
自殺って絶対感化されるものだよ。
芥川の遺書もむなしくなる・・・
551 :
優しい名無しさん:04/07/08 01:24 ID:Q2PLV++U
心配はいらない、必ず生きる道はある 精神疾患に対処できる本(押川 剛) メンヘラには無関係の本、
自分の事業の自慢話とうつ本ブームに乗っかって
買わせようとするクズ本(買った私は大馬鹿物、激欝)
躁うつ病とつきあう(加藤忠史) 精神科医になりたての著者の体験記、ただそれだけ。躁鬱病を家族に
持つ方が読む本かも。
552 :
優しい名無しさん:04/07/08 02:37 ID:MtEKrsAw
さいしょひ○し
553 :
優しい名無しさん:04/07/08 03:16 ID:tTESDhLs
卒業するまでしにません 南条あや
>>551 買うな。カネがもったいない。
図書館利用の習慣をつけよう。
脳病院にまヰります
あれは凹んだ。ていうか具合悪くなった。
556 :
優しい名無しさん:04/07/11 20:23 ID:NXigHl3L
既出だが、南条あや「卒業するまで死にません」と山田花子「自殺直前
日記」は、脳みそ系の病気を懸命に治そうとしている人は、読まんほうが
いいと思う。
私は鬱で3ヶ月入院し、その後躁転してしまい、今も通院している。
この2冊はあまりに切なく、やりきれない気持ちにさせられる。
557 :
優しい名無しさん:04/07/11 21:06 ID:atULt5+f
持っているが、南条さんの本はかなり危険。これを読んで、治りかけた自傷癖が再発した。
558 :
優しい名無しさん:04/07/11 21:39 ID:+r1T4mNA
自己啓発系の本はだめ。自分はそんなんできないって凹む。鬱になる。
559 :
優しい名無しさん:04/07/11 21:44 ID:h8js9HkB
ていうか欝関連の本読まないほうがいいかも。
560 :
優しい名無しさん:04/07/11 22:19 ID:JT/WWvOp
「ノルウェイの森」はもう出ましたか?
人によるとは思うが漏れはアルバート・エリスが激しく逆ツボ。
ページをめくるたびに落ち込んでいくような気がしてきつかった……
562 :
優しい名無しさん:04/07/11 23:00 ID:mKg+QHjS
「20歳の原点」はよくない!!
これを読んで、ただでさえ暗い性格がさらに暗く
なった。
悪い意味で思い出に残る一冊だ。
563 :
優しい名無しさん:04/07/11 23:35 ID:/hZX/Mlv
太宰はまずいね。既出だろうが。
「死ねば一番いいのだ。社会の進歩にマイナスの働きをしてる奴は
全部、死ねばいいのだ」
だって。こんな後ろ向きな作家がこれだけ読まれてきたいうことは
みんな本当は孤独なのさ。
564 :
優しい名無しさん :04/07/11 23:55 ID:Xrvm74LJ
「青春の墓標」(奥浩平)
「人知らずして、微笑まん」(樺美智子)
565 :
優しい名無しさん:04/07/11 23:57 ID:h8js9HkB
566 :
優しい名無しさん:04/07/14 00:46 ID:f280LUEN
漱石「こころ」
久々に読んだら、以前は目に付かなかったようなフレーズが
たくさん目に付き、分かりすぎるものばかりで、辛かった...。
っていうか、読んだら危険な本たちって、諸刃の剣というか、
現実世界ではまずは見つからないであろう自分の同朋を本の中で
だけでも見つけた気になれるから、私にとっては、どうしても
読まずにはいられないという面もあります。正直言って。
中島敦「山月記」
この話を読んでから、鬱になることが多い。
臆病な自尊心と尊大な羞恥心という言葉が
頭から離れない。
>>567 あー高校の教科書で習ったわ。
心の中の猛獣使いが心の中の猛獣に食われてしまう話
569 :
優しい名無しさん:04/07/14 01:22 ID:e52DFKiA
名人伝はバカ話と思って読むと面白いじゃん。
漫画モンスター
何かやばかった
怖くなってすぐ全巻売った
571 :
優しい名無しさん:04/07/14 14:31 ID:Q5jZUa0I
>>565 太宰は境界性人格障害だよ。(精神病の軽いやつ)
でも個人的には人格障害が病気かどうかは疑問。
ただの性格の問題じゃないかと。
自分の中の狂気を表に出すか出さないかの差じゃないかと思う。
作家なんかみんな境界例だって。
572 :
優しい名無しさん:04/07/14 18:27 ID:6wM4S3g6
「山月記」
確かに来るねー年取るごとに臆病になる自分と重なってつらい・・・。
やりたいことで勝負するってけっこう精神力いるよね。
誰だって自分の限界知りたくないもん。
「こころ」
むしろ、ほっとする。
恋愛のエゴイズムについて読んでるとうん、うんって・・・。
恋愛至上主義者ってエゴイズムの化け物にしか見えない私には
この本が心地よいですよ。
エリア88 漫画 新谷かおる
作品自体は良い作品だと思う。
ただ、欝ってるときに読むとさらに落ちる、というか落ちた。
ひさしぶりに希死念慮きちゃって寝逃げました。
メンタル本なんじゃないんだけど、松本大洋の漫画は100%読んだ後に鬱になる。
なんでなんだろ、すっげー好きなんだけど。
特に鉄コン筋クリートや花男なんかは数日腑抜けになる。
鉄コンはシロの笑顔や友情、花男は親子愛にグッとくるのかな。
大好きだけど読めない、切ないぜ。
ついでに劇場版のピンポンも同例でつ。
ピューと吹くジャガー
ハマーが自分に見える。
というか、あのなんかのさなぎがもう自分で嫌。
576 :
優しい名無しさん:04/07/16 17:55 ID:lKLNvXLd
「禁煙セラピー」
ガイシュツかもしれないけど、漫画、『闇の末裔』。主人公達にシンクロして
しまう。
578 :
優しい名無しさん:04/07/18 04:34 ID:9jj9LdyW
何を「読んだら危険」と定義するかだけど、底なし沼のような暗さを
含んだ本しか今の私には読めなくなってる...。
読むと必ず余計に鬱になるんだから避ければ良いのに、スーッと
引き寄せられてしまう(そしてやっぱり読まなきゃ良かったと思う)。
自己啓発系はもちろんのこと、やけに明るく前向きな本や、
人生楽しそうな登場人物が多い小説などは、とても読めません。
みじめになる。
>自己啓発系はもちろんのこと、やけに明るく前向きな本や、
人生楽しそうな登場人物が多い小説などは、とても読めません。
みじめになる。
同意…。みじめになるし変なアセリが出る。
ガイシュツだったけど
南條あやの日記。
自分は同姓だし同年齢だし、
当時の関心事がシンクロしてたりしてて恐ろしかった。
でも、元々がポップなので、それなりに読めた。
ただ、香山リカのあとがきが訳分からなくてげんなり。
アレのせいで鬱がエスカレートしたようなもの・・・
581 :
佐藤寿子:04/07/20 17:23 ID:loUP7cVn
山田花子の漫画すべて。
582 :
優しい名無しさん:04/07/21 21:13 ID:bW09yOQ/
>「禁煙セラピー」
・・・なぜ??
あの著者って、「ダイエット・セラピー」っていうのも
出してますよね。
両方読んだ気がしますが...、あんまり憶えてないです。
>>580 細かい事だが気になったのでツっ込み。
×南條→○南条
心にトゲ刺す200の花束
途中から鬱で理解ができなくなります…
心理学、カウンセリング、精神医学
どれもこれも鬱のもと
精神科医の書いた本の中の、患者の症例がどんどん自分にうつる。
586 :
優しい名無しさん:04/07/22 02:55 ID:5r9xLjvn
本じゃないけど映画「Dolls」
究極の愛を描いた作品で、なぜか見た後死にたくなった
587 :
優しい名無しさん:04/07/22 03:06 ID:CcBwpYrw
完全自殺防止マニュアル。
お前に何がわかる!!
と憤り
588 :
優しい名無しさん:04/07/22 03:19 ID:gOytOfOj
脚本なんだが・・・
「ゲルニカ」
脚本集って本に入ってる。
すごく・・・鬱だ・・・氏んでしまいたくなるほどの絶望感に打ちひしがれる。
ヒミズ
決まりなんだ・・・
最後の言葉、切ないよね・・
592 :
優しい名無しさん:04/07/24 20:23 ID:ujG+lBDJ
岡田有希子「愛をください」
593 :
優しい名無しさん:04/07/24 21:11 ID:AFdq2KV7
岩井俊二「リリイ・シュシュのすべて」
映画だとさらに鬱度増幅。
594 :
優しい名無しさん:04/07/24 21:29 ID:i/NVO00j
>>585 >精神科医の書いた本の中の、患者の症例がどんどん自分にうつる。
わかる気がする。
「どんどん」は言い過ぎかもしれないけど。
欝で会社を休職しているときに小此木の本を読んだら、
症例の記述を知るたびに「自分にもこういう面がある…」
と気づかされ、かえって気分が悪くなった。
高島忠雄 欝への復讐
完治してねージャン
596 :
優しい名無しさん:04/07/26 07:43 ID:IJfrqezw
自己啓発関係と前向きなのは鬱がはいるというよりもう読む気ない、はじめから。
それであんたはうまくいったのかもしれんがみんながそうじゃないんだよ!と思うし。
他人の人生お前が語るな、と思うし。
最近やられた本は
野沢尚さんの「深紅」←私がこの本を読み終えた直後、野沢さんは自殺されました。
自分にかぶりすぎて痛かった。
暗い気持ちの時には後から考えれば読まなければ良いような本に
手を出してしまうのだろうか?
>>589 自分元演劇部で脚本集読む機会多かったんだが確かに鬱な内容多いね・・。
「トランス」もなんか凹んだなあ「それはあなたの妄想です」とかのやりとりとか。
「ゲルニカ」も最後の「戦場のメリークリスマス」が流れたとき唖然としたよ・・。
>303
禿同! 私は三者の中でも特に新堂冬樹がダメですわ…
一度読みかけた本は最後まで読み通さないと気がすまない
性格のおかげでまさに拷問のようでした…悪夢まで見たよ。
あと鬱の時は戸梶圭太の本読むとさらに鬱がひどくなる。
何だかあの狂暴なハイテンションに引きずり回されるような感じがして。
マンガだと古いけど「さくらの唄」。
主人公が他人とは思えなくて息苦しくなってくる。
600 :
優しい名無しさん:04/07/28 00:41 ID:fiCtHU+3
森 瑶子の
「夜毎の揺り籠、船、あるいは戦場」
カウンセラーとのやりとり、夫との論争、
ものすごく緻密な心理状況・言い回し・・・禿しく鬱。
主人公なんだか自分に似てるし orz
601 :
優しい名無しさん:04/07/28 16:34 ID:vJaf+MND
>>597 確かに...、そういう本ばかり読んでいる私
602 :
優しい名無しさん:04/07/29 17:32 ID:UJuWozsu
古い漫画「女医レイカ」拒食症とか強迫神経症とか鬱とかまるで私じゃん!ていう奴が出てくるんだけど、いとも簡単に治癒してしまう。
現実はそんなもんじゃねえ!私を見ろ!!もう24年もわずらっとるわいって腹が立つ。
603 :
優しい名無しさん:04/07/30 05:36 ID:FxSdMaCk
>>597, 601
・・・うん。私も何年もずっとそうです。
604 :
優しい名無しさん:04/07/30 05:52 ID:MtzZ+n9y
完全自殺マニュアル既出か
605 :
優しい名無しさん:04/07/30 18:34 ID:GHrh+21L
作者名忘れたけど図書室にあった「いじめの根っこ」
途中で腹立ってきた
映画だけど「めぐりあう時間たち」。
主人公の三人の女性たち・・・だれか救われたか?
何回も劇場に足を運ばせるためだけの複雑さをもった
脚本を映画にしたいだけなのでは?と思い腹が立った。
607 :
優しい名無しさん:04/07/30 21:21 ID:qESV1CiN
>>606 結局は、誰も救われないのだろうと思わせるところが、
私にはとてもリアリティがあったです。
(自分のこういう思考回路が悲しいが...)
これも映画だけど「17歳のカルテ」
主人公、そんな簡単に立ち直っていけるのか?
立ち直っていけない人たちというのも一応出て来たから、
全体としてはそれで良いのかも知れないけど...。
608 :
優しい名無しさん:04/08/03 00:47 ID:a5qA8QrX
藤臣柊子というマンガ家の『みんな元気に病んでいる』という本。
さまざまな症例を取り上げ、独断と偏見に満ちたマンガによる再現ストーリーとコメントを付けている。
ムカツクっちゅーねん。
漫画としての作風も誰かの2番煎じっぽいというか・・・。
しかも続編出してるんだよな。
>>608 メンヘル系書籍の挿絵とかも描いてるよね>藤臣氏
自分の鬱経験を活かしてるそうだけど・・・
610 :
優しい名無しさん:04/08/03 12:44 ID:1lg2fSHG
浅見ホホ子の本
>>604 俺は逆にその本で少し楽になれるけどね。
612 :
優しい名無しさん:04/08/09 05:44 ID:Q7vYPgnj
夏樹静子「椅子が怖い 私の腰痛放浪記」
読んでてイライラしたし頭にきた。もう2度と読みたくない。
ただ、非メンヘル患者でかつメンヘルに無理解な人には読ませたほうがいいかもしれない。
614 :
優しい名無しさん:04/08/09 11:33 ID:1AxLddR6
加藤諦三に一票
615 :
カノン:04/08/09 11:42 ID:m46cZ/9R
>>614 彼の本の中では −人はなぜ悩むのか−「思い込みの心理」は、神経症の
人にとっては良い本だと思う
616 :
優しい名無しさん:04/08/09 12:42 ID:sKJAcOZ3
「ツァラツストラはかく語りき」
と、フロイト全般。
どっちも人間がつまらんように思えて生きる気なくす。
すかさずマリリンマンソンの過去のバカなPV見て帳消しにする。
とか言いつつ退廃的なのとか好きそうだな。
人間なんて!くそったれだぜ!みたいな。
618 :
優しい名無しさん:04/08/09 13:09 ID:sKJAcOZ3
アンビバレンツって、こういうことを言うのかしら??
619 :
優しい名無しさん:04/08/09 14:33 ID:3zq/w6nn
藤臣はなんちゃってメンヘラーだからなぁ
620 :
優しい名無しさん:04/08/09 22:53 ID:gBWrcsV6
三島の「午後の曳航」
622 :
616:04/08/10 14:58 ID:UJ0wsT/u
「ツァラツストラはかく語りき」 → ×
「ツァラツストラ」 → ◯
「〜かく語りき」の方は全能感タップリに誇大妄想狂になりそうな音楽のことだ 汗)。
救いがない映画といったら、「21g」
暗すぎる。
保証はできないが、スレタイと逆にお薦めする本。
『文人悪食』
『追悼の達人』
どちらも、明治から昭和にかけての作家の食癖、苦悩、奇行
を綴ったもの。
…たしか身長文庫?
625 :
優しい名無しさん:04/08/10 16:38 ID:UJ0wsT/u
そういえば工房時代に
現代国語の教科書に載っていた「城崎にて」
だっけ.....。あれ激鬱。発狂しそうだったもん。
あげな不健康なハナシ、教科書に載せるのやめてくで。
スル−できないんだから...泣)。
志賀直哉?
だったら、『小僧の神様』…。
…鬱だったら、推奨しませんが。
それ、スシおごる話じゃないっけ。
そう。
おごった方が苦悩するはなし。
…しかも、結末がない。
629 :
優しい名無しさん:04/08/10 19:48 ID:OqVjTw/4
モーパッサンの女の一生。
高校生の時感想文を書かなきゃいけなくて運悪く選んでしまった本。
もともと鬱傾向だったが読んでさらに鬱になった。
しかし本を変える時間もなく散々な読書感想文になってさらにさらに鬱だった。
あれなんなんですかね?救いがない最後で。気持ち悪い本だと思います。w
630 :
優しい名無しさん:04/08/10 19:54 ID:atm29dGh
2chメンヘル板
これが一番有害な気がする。
それは人によるんじゃない?
漏れは2ch自体に依存してるので、板がどこかは関係なし・・・。
山本文緒の「プラナリア」
外出かな。
自分を見ているようでありえないくらい鬱になった
633 :
優しい名無しさん:04/08/16 02:57 ID:byPphp83
太宰治→人間失格、斜陽、歯車、秋
遠藤周作→海と毒薬、黄色い人、満潮の時刻、沈黙、侍
逆にお薦め
銀河鉄道の夜、新美南吉の本。。
634 :
優しい名無しさん:04/08/16 03:57 ID:t15PRVhE
>>607 『17歳のカルテ』 ストレスが溜まりました イライライラ。。。
自殺マニュアル本 買いましたねえ なんか 眺めてると落ちつきますよ
樺 亘純「30秒『自己診断』心理テスト」
鬱人は自分の中の悪いところとか色々思い出すので読むのは止めましょう……
臨床心理の常識なのに忘れてた(泣
斉藤学さんの本は洗脳されちゃうっぽい
新井素子の「今はもういないあたしへ・・・」。
これに限らず新井作品は結構凹む。
「私は鬱依存症の女」は元気な時に見たけど凹んだ。
でもあれより一緒に借りてきた「バッファロー'66」の方がキツかった・・・
男のヒステリックさに耐えられなくて最後まで見られなんだ。
638 :
637:04/08/16 05:52 ID:XGxfrxLp
ってメンヘルじゃないね。
スマンです。
何故か母が買ってきていた
加藤諦三「冷たさの心理」(ちとウロ覚え)
この本を読んだ後、涙が止まらなくなり、
家族の前でボロボロ涙をこぼしながら食事をした。
(家族は皆ひいてしまい誰も声をかけられなかった)
この本のせいで「自分が苦しいのは全部親のせい」のループにはまり、
数年苦しんだ。
何かしらのきっかけにはなったのかもしれないが、
正直、読まなければよかったと10年以上経った今でも思う。
640 :
優しい名無しさん:04/08/16 22:54 ID:t15PRVhE
加藤氏の本 十冊くらいあります 十年ほど前にそろえました
今となっては 親のことを憎んでいて その後 加藤氏の本を読んだのか
加藤氏の本を読んでから 親への憎しみが倍増したのか は分からないのです
率直な感想を言うと、ちょっと屁理屈っぽくて脳味噌が疲れますね〜
当時 なんであんなに加藤氏の本にしがみ付いていたのか不明。。。
もしかしてマインドコントロールの力とかあるのかなあ
簡単なマインドコントロールの原理には沿っていると思う。
加藤さん自身が病んでますからね。
>>639 あなたは俺ですか?俺も読後3年間くらい親との仲が激悪だったよ・・・。
俺の兄貴なんか「読むなよ」って釘刺しておいたのに、たった1冊読んだだけで影響されちゃって、
「俺がこうなったのはお前のせいだ!お前の事は一生許さん!」
って、母親に向かって暴言を吐きました。40歳のいい歳こいた大人がですよ・・・。
加藤諦三の本は本当に有害です。みなさんは読まないように注意してくださいね。
644 :
優しい名無しさん:04/08/16 23:57 ID:t15PRVhE
あらららら。。心が痛い(涙
そういや 今 本棚で場所取ってるメンタル系の本 数百冊どうにかしたいなあ
いつかまた必要に感じるのかなあ ギモンだあ。。
>>644 その冊数はすごいですね。
しかも、ちゃんと本棚に入っているというのが、尊敬します。
漏れは、そんなに冊数ないはずですが、
床積み、段ボールなどであちこちに散らばっていたり、
埋まっていたりです・・。
案外、直接メンタル系ってのは少ないかな?
岩波、中公、講談社現代、ちくま、PHP、ようせん社、ブルーバックスなどの新書が多いです。
なぜなら、場所を取らなくて安くて適度に薄いから。
最後が重要。活字、苦手なので。
それ売ってくれよ(´Д`;)
>>646 もれも200冊以上読んだが、8割がた役に立たなかったので注意しる。
良書2割・読むだけ無駄6割・悪書2割といったところ。
運悪く「悪書2割」に当たると病気が悪化するおそれあり。
無職で金無かったもので
ほとんどが某古本チェーン店の105円コーナーに並んでた本
買う時は この本読んだら今度こそ私は正常になれるってキバッて買うんだけど
冷静に思い返すと そもそも千円払って新刊で読んだ人が
これはもういらないやっポイッってした程度の本なんだよね(爆笑
あと なんていうか。。。 読んでると
傷口を針で突っつき回して悪化させてるような感覚に襲われたねえ
せっかく出来たカサブタまで剥がして また血が流れるような感覚。。
で たいていの本が「あなたはこうこうコウだからソウなったんですよ ダメな人ですネ」
で終わっちゃってて 具体的にこうしたらいいとかっていう治療法が欠けている
あるいは これからはこうしたらいいですよ こうしないといけません って
書いてあっても 実際のところ 実践が難しい
それは私の意志の弱さのせいもあるかもしれんが
実践しようとしても 本当にこれで治るのか?って思っちゃうのね
膨大な時間を失ったのかなあ。。。
あ またウツの思考に入りこんでしまうので この辺で止めときます。。
俺はあんまセッキョー系とか成功系とか慰め系の本は読まないな。
それより、哲学・思想の入門書みたいなのとか、社会学・社会心理学の入門書みたいなのとか、精神科の医療ってのはこんな感じなんですよとか、こんな病気がありますよとか、そんな感じ?
でもたまに自己愛に関する精神病理について書いた本だとか読むと
自分にあてはまる気がしてヘコんだりしますね。
私もヘコみますよ この説明ってまさに私のことじゃん!って
で 例えば人格障害をテーマにした本だとすると
もう原因とか症状説明は分かったから どうやったら治るのか教えて!
て思う というのは 具体的に今後こうしたらあなたはいいですよ
みたいなのが欠けているのですよ ホント
てことはあれですかねえ これ以上のことを知りたいんなら
著者がいる病院なり大学なりに来てご覧よっていう宣伝なのですかねえ
あ 考えスギかな
>>629 フロベール『ボヴァリー夫人』もかな〜りエグイよ
とくに最後の方 読んでられない ストレスたまる。。
確実に神経症が悪化しますな
思うに 神経症持ちの作家が書いた作品って
患者の精神にちょっと悪影響を与えるかな
元気いっぱいの人がよんでもヘコむような作品を
弱ってる人が読んで元気になれる訳が無いよねえ。。
>>650 ほんとああいう本って分析だけだったりするから、
どないすればええねん!て感じですよね。
自分が当てはまるのかどうかもはっきりしなくてもどかしいし。
まぁ、安易にチェックシートとか付けて『診断』したり、
『解決法』を書いたりするような本の方が、ヤヴァイと思いますけど。
精神医学系の本は
決して「解決法」が書いてあるわけじゃない。
むしろ凹んだり。
でも、
>>652の書いているとおり、「解決法」とかが書いてある本はホントよくない。
そういう意味でわりとカタい精神医学の本は、
あとあとジワリと効果があらわれてくる。
>『解決法』を書いたりするような本の方が、ヤヴァイと思いますけど
>「解決法」とかが書いてある本はホントよくない。
精神医学の専門的な本ってそもそも精神科医やカウンセラーを対象に書いてあるので
解決法を書かないのは分かる気がするんですけど
でも、一般の人向けの新書とか文庫の中で
あなたはもしかしたら人格障害かもしれませんよ〜?って煽っといて
じゃあ いったいどうしたらこの苦しみから逃れられるのかっていう
指針のようなものが書かれていないと
下手するとウツ状態の時に読んだら、私はどうしようもないんじゃないかって
症状が悪化することもあるかなと。。 いや 現に私にはありましたが。。
またまたスレタイに反しますが、勧めます。
池波正太郎著『食卓の情景』
『散歩のときなにか食べたくなって』
内田百けん著『御馳走帖』
656 :
優しい名無しさん:04/08/17 22:25 ID:CU6FU3ay
ふ〜ん
古本屋チェックしてみるよ
>655
池波正太郎のエセーイは腹が減るのが難点w
これ読んでも全然食欲が湧かなかったら重症だ、漏れの場合。
658 :
優しい名無しさん:04/08/17 22:56 ID:pgY4R+Zn
>>651 レスありがとうございま〜す。(・∀・)
モーパッサンも病んでる人だったんですね。。
読んだ当時は知らなかった。
病んでる人の書き物ってすごい迫力なんですね。
おヴァカな私にはあれが世界一流の文学になった理由がどうしてもわからない
んですがどこが評価されたのか誰か教えてください。
660 :
655:04/08/18 12:05 ID:BKzRR5rp
>659
了解。ありがと。
カリクラなつかしいなあ。
暗い話、重い話、狂った話ばっかりだった。
タイトル忘れたけどなんかインチキくさいカンフー使いが出てくる話が好きでした。
オレもあんな風に生きて行きたい。アチョー! でもコレも救いがない。
ゲームだけど、コナミの「幻想水滸伝4」。
先日発売したばかりでプレイ中だけど、序盤である人物に凹んだ。
家ゲーRPG板ではDQNキャラとして叩かれるだけかもしれないけれど、
あの弱さに妙にシンクロしてしまって辛い。どうしよう。
発病前1,2大好きだったから買ったけれど、クリア出来るのか分からない。
これだけではなんなので、村上春樹『ノルウェイの森』。
カリクラは、人の歪み具合が自然な感じで描かれていて良いよね。
でも、部屋に置いとくだけで頭がおかしいのが伝染する気がするから
処分しちゃった。
漫画だったら、ヒミズとリバーズ・エッジも良かった。
ちょっと違うかも知れないけど、スピリチュアル何とかの
江原啓之の本全般。
前にananで人生相談みたいの連載してて、親から精神的虐待を
受けてる人からの相談に対して
「それはあなたのカルマ(だか何だか)の器が足りないから
ご両親の愛を理解出来ないのです。ご両親が可哀相です、もっと
心を開きなさい」みたいなすっとぼけた事が書いてあって唖然とした。
本当にそういう問題で悩んでる人が間に受けたらどうするんだと思ったよ。
何であんな見るからにインチキくさい人が売れてるんだろう??
「うつ病よ、こんにちは」だったか
すごい前向きなタイトルなのにすごい後ろ向きな内容で
読んだ時期が悪かったらエライ目にあうとこだった
反面教師としてはいいかもしれないけど
ソフィーの世界。
あれを子供の頃読んだのが狂った一つの原因。インパクト強すぎた。
読み方次第だとは思うけど。さらっと読むなら良いと思う。
668 :
優しい名無しさん:04/08/24 20:34 ID:Ql/0BnY7
本:加藤諦三(救いなし)、これほんとダメ。
その他の人生指南書は役立たず!すがった藁に笑われた・・・
映画:イレイザー・ヘッド(やめなさい)、売れ線(みんなが好きなもの
を好きになろうとしたが、ダメダメ。疲れ&金のムダ&独りは寂しい)。
税所ナントカって言う人の
早起き推奨本、あぶなすぎ
670 :
優しい名無しさん:04/09/01 15:42 ID:B2aBnx0c
「うつもまたたのし」斉藤某 精神科医なのに・・・
671 :
優しい名無しさん:04/09/01 15:50 ID:JWNaf6Sv
見沢知廉の本
672 :
優しい名無しさん:04/09/01 18:44 ID:ZwEAeExo
ここで南条あやを知りました。
読んではいかんと言われると読みたくなる天邪鬼。
読んで早速献血に行った・・
673 :
матвей:04/09/03 00:53 ID:k6OchVlf
>>633 私も太宰の「人間失格」「斜陽」を高校生のとき読んで
大分悪影響を与えられました。「歯車」「秋」ははじめて知りました。
短編ですか?新潮社でいうと何の本に入ってるのでしょうか?
でも、太宰でも「正義と微笑」逆にお勧め。
主人公が役者になって成功するという話。
ちなみに新美南吉についてうちの叔母は卒論を書きました。
>>672 私も南条あやの日記読んでます。
これも久々に私を鬱にさせました。
私も人間失格は止めた方が良いと思う。コレで躁鬱が開花した Orz
文が上手いだけに正常に噛み合ってる歯車もずらすよ・・・危険。
お薦めするのはフランクルの本。これが外れた歯車をはめ直してくれた。
↓は読んだ彼の本と自分で思えたこと混じってる。
生きてる限り道は確かにずっとずっと先へと続いていて
その道には私のことを必要としている人が居るかもしれない
その人は私と同じように孤独や 絶望や 声に出せない苦しみを抱えていて
私と同じように鳴咽を押し殺して泣いているかもしれない
いつか出会うその人のどうしようもない苦しみを
僅かでもどうにかしてあげなければいけない
同じように苦しんだものとして 私は光にならなければいけない
その為にここに存在している
解釈入りまくりだけど、鬱ったら必ずこれ思い出してがんがってるよ。
人間失格は
「なんだよ太宰強ええじゃん」
と思った。
女に逃げれるじゃん。女にも逃げれない香具師はどうすればいいんだよ。
友達もいない香具師は人間失格ですらないじゃん。
楽器に逃げたら?ファッションに逃げたら?空手とか習ってみたら?
逃げるなら自慢できる方向に逃げることを推奨します。
それが上達して形になったら、認めてくれる人も共通の話題も出来ます。
女に逃げたって友達出来ません。
677 :
優しい名無しさん:04/09/05 20:10 ID:Yl6N0nNX
「精神病棟の二十年」松本昭夫
まだ統失が分裂の時代の話だけど・・もしかしてこの人まだ治ってない?
678 :
優しい名無しさん:04/09/05 20:23 ID:jXsvN4Br
【「原因」と「結果」の法則】ジェームス・アレン 坂本貢一訳
↑読んだことある人いますか?メンヘル本ではないかも
しれないけど、私はちょっと救われた気になりました。
679 :
優しい名無しさん:04/09/05 21:00 ID:icDvQwhV
スレタイとは違うけど、イレイザーヘッドとかブルーベルベットとかリンチ映画は俺は
良かったなあ。
合うか合わないか試してみる価値はあるかも。
「チーズはどこへ消えた?」
「世界がもし100人の村だったら」
「卒業式まで死にません」
あと歴史もの。三国志とか戦国時代とか。なんか命の価値がわからなくなるっていうか
>>662 あれは主人公一人の命>>>>>ザコ敵大勢ってのが鬱です。そこに少し同意してしまうのも辛いです
仲間が主人公が死にに行こうとしたとき止めてくれてなんか悲しい気持ちに。。。
あとネットゲームは本当にお勧めしない。
田口ランディ「コンセント」
あの人の本は全般的に、読んだあと消耗するけどこれは特にきつかった。
なんか狂気に引きずり込まれそうになるし、主人公の境界例の兄が
自分とダブって怖くなる。
芥川取った金原なんとかという姉ちゃん。
存在そのものが嫌だ。
もちろん小説なんか読みたくない。
ストーリーとか設定とかが、いかにもっていう感じで
さらにいや。
「いいひと」高橋しん
全体的にほのぼのして、主人公が本当にいいひと過ぎていいんだけど
後半に自殺者。で、母親は娘の自殺で罪悪感を感じ暗くなった。臆病な社長の息子も自分に似て鬱
メンヘルがいると、普通の人はこんなに変わってしまうのか。
それだけ作者の心理描写が凄いんだけど。作風なんか変わって鬱orzこれが一番鬱だな…
南条あやの本。
女子高生の時に読んで影響されまくった。
瀉血、献血、リスカ、薬を貯める事にはまっていたorz
山岸涼子はメンヘル系(ACODとか)詳しいっぽい。感心した。
687 :
優しい名無しさん:04/09/10 12:51 ID:+JfSQGT1
「うつもまたたのし」最悪::
688 :
優しい名無しさん:04/09/10 13:22 ID:2+HAyhSD
小川洋子の本。
精神異常になりそう・・・orz
689 :
優しい名無しさん:04/09/10 13:35 ID:2+HAyhSD
連投スマソ。
メンヘラになったことのある人(今現役の人も含む)で、精神分析とか「心が元気になる本」
の類を勧めてくる香具師って多いなあ・・・。
はっきり言ってウザい。
>>684 『いいひと』は、もともと、
「いいひと」という言葉が、
「おひとよしのバカ」というようなネガティブな意味で
使われるようになってる世相を
皮肉ったようなシロモノなので、
もともとあの人は、絵はほのぼのっぽいけど中身は毒?
っていう作風だと思う。
ので、現在に至るまで一貫してるのじゃないかと。
>>690 レスサンクス。ゆーじみたいな人なんかいないよなぁ(´・ω・`)
やっぱ中身は毒ですね・・・
692 :
優しい名無しさん:04/09/11 14:31:05 ID:yO7tgpUC
加藤諦三の本はただの愚痴本に過ぎないよ。
「神経症的な人は〜である。」みたいなことだけがずら〜っと書かれて
いるだけだし。
具体的な回避法などにはほとんどと言っていいほど触れていない。
>>691 昔ドラマになってたよね。草薙が主人公で。
まだ小学生だったけど全部見てたわ。
最終兵器彼女の人が作者だよね。
695 :
優しい名無しさん:04/09/11 15:17:36 ID:EwVLddpi
夏目漱石の「こころ」
高校生の時授業でやってからどんよりして、人生後ろ向きになってきた。
この国語の先生、メンヘルだったらしく、学校辞めたのに、ニコニコしながら校門前に立っていた。
今思い出すだけで鬱
「ノルウェイの森」
やばい
696 :
優しい名無しさん:04/09/11 16:35:50 ID:3qsg+A24
夏目漱石の「こころ」って今スペリオールって雑誌でマンガになってない?
>>693 ドラマは見てなかったけど、原作ファンはあまり好きじゃないみたい
「こころ」は「人間失格」より後に読んだので変な感じ
夏目漱石は鬱、太宰は境界性らしいorz
698 :
優しい名無しさん:04/09/11 17:35:15 ID:J2YfI3u1
>自己創造の原則 ジョージウエインバーグ
正常の時に読んだときは、まじ良書だと思った
本持ってる
でも、今うつ病、読んだらやっぱりやばいのかな
699 :
優しい名無しさん:04/09/11 18:06:13 ID:M2efpdsq
【読んだら危険】絶対に勧めてはいけないメンタル本です。
この本は読んだらいけません、米国の公的医療機関でもビタミン療法は
否定されています。
トンデモ本「ビタミンB‐3の効果―精神分裂病と栄養療法 」
[原書名:VITAMIN B-3 SCHIZOPHRENIA : Discovery, Recovery, Controversy〈Hoffer, Abram〉 ]
http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4915340511.html その理由。
-----------引用始め
ビタミン大量療法
栄養に気をつけ、適度に運動して健康を保つことは精神の健康のためにも必要です。
厳密な研究方法を用いた研究成果によると、大量のビタミン食は精神分裂病の改善には役に立ちませんでした。
また、ビタミンは害のないものと考えられてきましたが、大量のビタミンは有害な作用をもたらす可能性があります。
精神分裂病の治療に大量のビタミンを用いるという方法には科学的根拠がありません。
ビタミンに頼ることは、むしろ危険です。
-----------引用終わり
お勧め本『精神分裂病はどんな病気ですか?』
米国立精神保健研究所(NIMH
http://www.nimh.nih.gov/)精神分裂病研究部門デイビット・ショア編集
森 則夫 丹羽真一訳 星和書店 ISBN4-7911-0287-8 1,380円
http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4791102878.html
ペギー・スーのナントカっていう本。
かわいい話なのかと思ったら、狂人扱いされてる子が主人公。
自分も気が狂って行くような気がして、恐くなって読むのやめた。
繊細すぎる人はやめた方がいいと思った。
ビジネス関係のハウトゥ本とかは見ないほうがいいな。
やる気を奮い立たそう!甘えるな!自分を磨け!がんがれがんがれ
のオンパレード。
元気な人にはいい薬なんだろうが、気が病んでる時にはまさしく毒だと思った。
702 :
701:04/09/12 22:55:40 ID:VfsDsJvA
送った後、メンタル本じゃないと気づいた
ごめん○| ̄|_
703 :
優しい名無しさん:04/09/15 10:10:47 ID:UdtJePCg
いいのよ。
メンタル本かどうか微妙だが
「人生の癒し」越智啓子
激しくdデモ……この人の脳内は確かにハッピーなんだろうなと思う。
ただ、それを世間では統合失調症というのだろうなとも思う。
>704
もちろん、読んでないけど、題名だけで俺にはアウト。
…その、スレタイの「危険」と「メンタル本」がきになる。
藤臣柊子のエッセイ?は最初わりと普通に読んでいたが、何冊か読んでいるうちに
実はなんちゃってメンヘラー臭がプンプンして腹がたってきた。
あと、アニメ(マンガ)だけどエヴァンゲリオンは既出だけど見ないほうがいいかも。
ストーリー云々以前に、全盛期の頃に流行った「考察」なんぞに走る危険性がある。
所詮アニメと割りきれるなら平気だろうけど、ルーツが云々なんて考察本がやたらに
出版されていたのを覚えてる。まあ、製作者側も意図してるんだろうけど。
同じ製作会社絡みで「彼氏彼女の事情」もあまりお勧めできない。(こっちはマンガ…か?)
707 :
662:04/09/16 08:36:50 ID:HNS9Bj9c
>681
レスありがd。「幻想水滸伝」知ってる人がこの板にいてびっくり。
(いや、割とマイナーなゲームと思っていたので)
自分は、1,2で、「主人公一人の命>>>>>ザコ敵大勢」と同時に、
「その地方の民衆の『平和』や軍部>>>>>自分の幸せ、命」と
考えている仲間や敵が多いことが辛かったです。囮として出陣し戦死する仲間とか。
特に2は、そうやって戦った後に、自分のやったことが向こうと変わらない
ただの殺戮だと突きつけられるあたりが辛い…。
まあ、いいストーリーなんだけど、好きなんだけど…鬱病人には辛かったです。
ゲーム&長文でスマソ。
>>708 後半は鬱々してくるからお薦めできない。
前半の明るさが嘘のようにドロドロしてくる。
欝とPTSD持ちには薦められない。
まあ、いかにも少女漫画だから
リアリティはないけど。
少女漫画自体、健康な人が読む漫画なのかな。
カレカノは最初明るかったねぇ、そこが鬱の人もいるかも?
>710
健康な「少女」は読んで不思議はないと思う。
健康な「少年」が読んでたら……まぁ趣味はいろいろあるさ。うん。
少女漫画といえば「水色時代」は鬱時厳禁ですなorz
712 :
優しい名無しさん:04/09/16 22:54:08 ID:JIqa81MP
山田花子の漫画全部。
もうすごいよ。しばらくなにもできなくなる。
713 :
708:04/09/16 23:04:15 ID:LMtjHMtc
>>709 アニメの話?マンガの話?
漏れアニメはちょっとしか見てなくて、
コミックをずっと買ってるんだけど、
最近は昼ドラっぽくなって来たというか、
あまりにも現実離れしてるので、
ぜんぜん自分がウツになるとか、
そういうのはなくなってきた。
しょせんコレは美男美女で金持ちで優秀な才能を持った人達の
波乱万丈のドラマなんだなと思って。
>>711 悪かったな。小さい頃から読んでるさ。姉妹が居るからね。
少女漫画雑誌で連載されてたマンガが一般誌に移ったのとかもあるし、
男向けっぽいのもあるぞ。
スケバン刑事は元は少女漫画だ。
>713
スマヌ。自分も♂にも関わらず姉妹がいるわけでもないのに少女漫画読んでるんで
否定はしない、というつもりでああ書いたのだが、申し訳なかった。
>>714 いやこちらも落ち着いて読み返せば貴殿の書き込みは
腹を立てるべきようなものではなかった。
こちらこそ申し訳ない。
同好の士という事で、仲良くしようではないか。
・・・・って、何か変なノリになった。漏れアホや。
orz
>>713 マンガの話です。リアルタイムで読んでる方でしょうか?
幼少時虐待受けていた人はどうなんだろうなと思った次第ですが、
まあ、現実離れしすぎですかね、やっぱり。
ちなみに少女漫画読むことは普通なんじゃないかなと思いますよ。
別段珍しいことでないと思う。
あと最終兵器彼女が何度か出てるけど、自分は平気。
ダメな人って、徐々に世界が壊れていく展開が鬱なんだろうか。
自分が久々に凹んだのは映画だけど「カッコーの巣の上で」。
名作って言われてるし、主人公は魅力的だったけど、最後が…
あれが良い、という人も多々いるみたいだけど。
「ビューティフルマインド」や「17歳のカルテ」みたいに救いが無い…というか、
最後のシーンはある意味救いなんだろうけど、中盤までは泣ける程良かったから
最後に突き落とされた感じだった。
>>716 あー。確かに。親との離別とか虐待とかはね。
経験者はツラいでしょうね。
漏れの場合、
某色黒少年の昔の姿とか、某人の裏のドロドロとか、
何となく重ねちゃう部分もない事もなかったけど、
そもそも自分とは金持ち度とか顔とか才能とか
境遇の悲惨さ(もちろん漏れの方がヌルい)とか
あまりにも違うので、
重ねるのも恥ずかしいっちゅーか、そんな感じですよ。
だいたいあの人達、やたら友人や恋人に恵まれてるし、
金持ちだし美形だし才能あるし、全然悲惨じゃないよね。w
最終兵器彼女はメンヘル的にダメとは思わないが、
マンガとしてダメだろと思います。w
ストーリーになってないし。
ストーリーになってないなりの何かってのも感じられないし。
スレ違いスマソ。
718 :
優しい名無しさん:04/09/17 01:21:59 ID:8ftBOQnG
自分は卒業アルバムが最強だった。
クラスに馴染めてない自分がありありと...。
もちろん捨てました。
>>683 遅レスだけど
蛇にピアス、
今月からYoungYouで漫画化、連載開始。
確かに「いかにも」っていう感じの設定だったね。
もう読まんなこりゃ。
>>718 卒アルは私も残ってない。
卒業文集の話だけど、小学校の時、自分のページに
「苛められて嫌な思い出ばかりの学校生活だった」って書いたら、
先生から呼び出されて、後から見てどう思うか考えろと説得されたけど、
そのまま載せてもらった。
当然、後から見るつもりなんて全くなかったからね。
中学の卒アルの写真は出回ってるの全部回収して燃やしたいくらい。
>>720 自分も卒アルも文集も残してない。文集に至ってはトラウマに近いものが残ってしまった。
当時、漏れの作文がコンクールで特選を取ってそれが再掲載されてしまってた。
しかも担任の加筆修正付き。周りが「○年生のおもいで」とか運動会とか社会科見学等
当たり障りのないことを書いてる中で自分の作文が再掲載されるとものすごく浮いていて
見るのさえ嫌になったよ。
ちなみに、兄と一緒に夏休みに作った秘密基地(まあ、子供の隠れ家だ)の作文だったが、
後々にそこを発見されて案の定荒らされてしまったよ。掲載を強行した担任を恨んだねー。
中学の文集には「思い出なんか何もない、高校大学に行くことが楽しみなだけ」と書いてこれは
大顰蹙をかった。
文集は当時の恥部を晒しているようでいたたまれなくなって全部焼き捨ててしまった。
どんな小説よりも凹むわ…
>>719 蛇にピアス、立ち読みして萎えました。
ただ気持ち悪いだけだった。
最終兵器彼女は本当に好き嫌いが分かれる、絵柄、あまり触れない設定、心理描写等。
戦争なんかが平和な日本で起こっちゃったら、みんなおかしくなるかも
この漫画が好きな自分は終わってるかもしれないなんて時々考える。
漏れは脳内でサイカノをブレンパワードに勝手に繋げて
精神の崩壊を防いでます(謎)
(ちせ→オルファンってことで)
ジョシ?ではないが気分屋が読む漫画だろうか。いいひと。のほうが好きだけど、作者は半年間動けない&喋れない謎の病気になったそうだ
読んで暗くなったのはトルストイとヘミングウェイ。二人とも鬱病作家、沢山の人が影響されるのが分かる。色々考えすぎると鬱になる
ダンシなのか。
しかもむつかしいブンガクとか読む人だったのか。
気分漫画と書いたのは、
それっぽいアイテムとしての設定がちりばめられていて、
雰囲気でおセンチな気分に浸る漫画かなと思ったので。
雰囲気漫画と言ってもいいや。
気分屋が読む漫画という意味ではないです。
でも漏れは読書しない人なので、
そうではない読める人には感じられる何かがあるのかもしれん。
ガイシュツの「3丁目の夕日」、操のとき現実に戻る為読んだ。
だんだん鬱になって落ち着いた。でも普通のとき読むと落ちる。
ポール・オースターの「偶然の音楽」はストーリー憶えてないけど
物凄く鬱になった。初めて読んだ後本を投げ捨てたくなった。
ガイシュツかもしれんが
最終兵器彼女
>>728 最終兵器彼女はアニメの方がとことん救いが無かった気がする。
漫画はアレだけど、まだ救いはあるからなあ…
>>729 ごめんけどアニメの方は見てないからわからない
友達に勧められて読んだら鬱に拍車がかかった
アレはやばい
カレカノ、最初の方はすごく好きだった。
自分が、もろに有馬のような性格だったからかもしれんが。
でも、今の展開はちょっとね。虐待経験者はつらいかも。
ただ、トラウマの解決の仕方あっさりしすぎw
あれだけのことされたら、あんな簡単に解消するはずない。
>>731 >もろに有馬のような性格
え〜〜〜〜〜〜〜〜〜。
あんたなんか有馬きゅんに全然似てないわよ!
ヽ(`Д´)ノ
>トラウマの解決の仕方あっさりしすぎw
半家堂。
あんだけ引っ張ってこれかい!w
みたいな。
ベルセルク 三浦建太郎(漫画)
内容が救いが無さすぎて俺の脳にはいろいろと来た。名作だけど。
>>733 この本読んだ、、、。書いた人は何か恨みがあるのかと思った
読んだあとすごい辛かった。主人公微妙に地元出身だし・・・きつい
健康な知人がこの本で大爆笑してたのがもっと辛い。
今読んでたらもっと鬱になってたかな…。。
736 :
733:04/09/26 13:02:11 ID:Kc2dCWFC
>>735 健康なときならわたしも笑い飛ばしてたと思います。
ただ、いま読むと…。
鬱でいまの会社を追われたらどうなるんだろうか…とか妙なリアルさがあるんですよね。
ちなみに
>>735さんは「マイ・ハウス」って読んだことあります?
737 :
優しい名無しさん:04/10/04 04:29:24 ID:mWK2dUh3
若造心理学者 伊東明 の著書全て。
私を鬱病にした張本人。
自分がちょっと忙しいだけで、
「鬱になりそうだった」とヘラヘラ話していたことにはいまだにむかつく。
ビジネス系の本が多いので、ビジネスマンの人達、ご注意ください。
ネットで検索すると、キモイ顔写真が見られます。
738 :
優しい名無しさん:04/10/04 05:15:48 ID:eGZaIYaf
チャック・パラニューク全作。
むちゃくちゃな書き方が売りの変わり者作家。面白いがメンヘラ、
特に依存癖がある香具師には精神的に悪い。どん底によく伸びるゴムひも
で引っ張られていく様な感じ。ちなみに映画「ファイトクラブ」の原作者。
739 :
優しい名無しさん:04/10/04 05:26:23 ID:NyjX4ECz
避暑地の夏
740 :
優しい名無しさん:04/10/04 08:30:55 ID:mWK2dUh3
ガイシュツだけど、太宰の短編「トカトントン」。
ある意味、今の自分に似ているかも。
最後の一節でガツンとやられてしまう。
今は読み返すことが出来ない。
太宰・・昔から好きでかなーり読んだのに。。。
ねこぢると山田花子は読む気しないなあ。
あれは健康体の人が読む漫画だよ。
マークトウェイン「不思議な少年」
マークトウェイン「人間とは何か」
暗ーーーー!
ご存じトムソーヤーなどを書いた人ですが
晩年の作品は悲劇的なものばかり。
>>664さんも書いてたけど、
江原さんの「スピリチュアル〜」系の本は激しく謎。世界ヒーリング連盟って何やねん?
魂の声に耳を傾けなさいって言われてもなぁ・・・でもかなり売れてるみたいですね。
精神科医やカウンセラーが書いた本も鬱病の自分が呼んでもあまり役に立たない。てか逆に落ち込む。
江原ワールドでは「人生は思い通りになる」らしいが
カウンセラー本では「ありのままでは生きられない」と言われ結局何が真実なんだ?って混乱した。
あと映画だと、もう既出だけど
ダンサーインザダーク・セッション9・ドールズ。激鬱になる。
この3作品はもう2度と見たくない。
映画できつかったのは「ミステイック・リバー」だな。
PTSD持ちの人には見るの厳禁なくらい。
うーん、俺には沈んでいる時にメンタル本を読む人の気が知れんのよ。
余計に沈むだけじゃないのかねぇ。斎藤茂太や中島義道や加藤諦三辺り
の「軽め」の本でも、沈んでいる時に読んだら余計沈むよそりゃ。彼らの
本は、体調がいいときに限って読むようにしていますね。
あと、人生論や自己啓発系も×だね。落ち込むよそりゃ。
おっ落合信彦懐かしいねぇ。高校生の時に読んで激しく燃えた、これぞ「男!」
と思ったよ。確かにメンヘラに彼の本はやばいかもなぁw。
カルト・ファンタジー・オカルト系も手を出さないほうがいい。沈んでいる時は
判断力も鈍っているから、下手こくと洗脳される。
あと、ミルトンの「失楽園」。悪魔に感情移入しちゃってもう大変。
神を呪ったね中3当時の俺は。キリスト教系の高校受験したけどw
同様に「ヨハネ黙示録」。メンヘラ本じゃないが、悪魔たちが可哀想で可哀想で。
神ヒドすぎっ!って落ち込んだ。「こんな天国いらねぇ!」と思った高1の冬。
長々とスマソ。
でもさ、ホントにヘヴィにどん底の時って本なんかとても読めねぇよ。
加藤諦三、大人気だなw
どこかのスレにこの人の文章が出典なしでコピペされていたが
アフォすぎて読むに堪えんかった。検索して加藤のだとわかった
>>746 そんな下らねェ感想文を君に書かせちゃうぐらいのパワーがあるんだよw
もっとましな方向にパワーをくれよ
まあ毒か薬かって話だな。
加藤T3はACと自覚した自分にとって、気づかされる事が多かったよ。
だれかがどっかのスレで言ってたが、うつ向きでは無いそうだが。
T3か・・・おもしろいなw
加藤T3は激鬱の頃に読んで、そうだ!親が悪いんだ!みたいに思って
罪悪感とか自己否定はちょっとましになった。
でも、それじゃあ、どうしようもないんだよな。何の解決にもならん。
自分を責めるのと同じくらい、他人を責めるのも苦しいしな。
あとで冷静になって考えれば、そんなに親が悪かったわけじゃないと
気づいたから、なんか抜け出せたけど。
751 :
優しい名無しさん:04/10/16 18:21:04 ID:3sda8yJm
メンタル本じゃないけど
「アメリカン・サイコ」
読んだ後、現実感が喪失して
つらかった・・・
752 :
優しい名無しさん:04/10/16 19:33:57 ID:N8lMrX9C
宮台真司でしょ
宮台真司はメンタル本じゃないでしょ・・・
「終わりなき日常」っていうフレーズがだめなのか?
754 :
優しい名無しさん:04/10/16 20:23:59 ID:ewaJbzz/
「殺しや1」とか、「裸足のゲン(歴史から目を背ける人の方がどうかと思うよ)」が恐ろしいって・エグイ描写が駄目な潔癖症?
「家族八景」もつまんないだけで(三部作読んじゃったが)別に・・・。
「蛇にピアス」日本文学界の堕落に鬱になった、は同感。
聖書も、合わない人はアレルギーおこすよ、正直。
山田花子の自殺直前日記
これはヤバかった。
あと・・本じゃないけど「ダメ。ゼッタイ」のポスター。
あの健康的すぎる笑みが・・・いかにもつくりものなきがして
なんだか、その気がなくても麻薬したいって思わせる
あれは逆効果だよ
756 :
優しい名無しさん:04/10/16 20:47:58 ID:bziRY0pb
「心が晴れる本」
だったっけ、誕生日に友達にもらって無理に読んだけど辛い。
あとは、「蟹工船」は気持ち悪くて駄目だ。
メンタル本じゃないか・・。
平山夢明の「異常快楽殺人」。
1週間位精神的にヤラれました…。
758 :
優しい名無しさん:04/10/18 02:40:09 ID:X82FqdC9
具合の悪いとき読めナイのはサリンジャーだなあ・・。
イタくって、死にたくなる。
759 :
優しい名無しさん:04/10/22 07:43:02 ID:uLQnNde5
メンヘルのときはあまり人生論本は読まない方がいいと思うよ。
本の中からネガティブな情報ばかりを選択的に拾い上げて病状が悪化するだけだから。
俺は就職決まりそうなとき鬱になり、人生論本ばかり読んでおかしくなって、結局辞退してしまった。
現在無職。
本なんか読まずに就職先の明るい生活だけを考えていれば、今頃は幸せに暮らせたよ。
>>759 そんなことないかもしれないでしょ
本を読まずに就職してたら、疲れすぎて人生考える余裕もなくて
突発的に自殺しちゃったかもしれないよ?
あの時、ああしなければ、って考えてもつらいだけだと思うし・・・
鬱のときに人生論本読むのはよくない
っていうのには同意ですが
761 :
優しい名無しさん:04/10/22 23:47:10 ID:U2DAGvoU
小学生の時に読んだ、灰谷健次郎のエッセイがトラウマです。
沖縄の占領時代とか、お兄さんの自殺とか、子供には重かったなぁ。あと、柳田邦男の「犠牲」。死にたくなってしまいました。
762 :
優しい名無しさん:04/10/23 00:27:32 ID:yxJ4MFRY
ああ文学部行くんじゃなかった。
就職ないし、暗い絶望的な本ばかり読んでたし。
メンヘラーの本好きってダメだな。
763 :
優しい名無しさん:04/10/23 00:29:52 ID:yxJ4MFRY
メンヘラーは小林よしのりとかの政治漫画にもハマッちゃだめだな。
おぼっちゃまくん程度で留めとくべきだな
おぼっちゃまくんは、むしろ鬱になりそうでしゅよ…。金が・・・
766 :
優しい名無しさん:04/10/23 03:29:32 ID:31IMDBFi
びんぼっちゃまでも読め。
767 :
優しい名無しさん:04/10/23 03:42:25 ID:WnCW9nwT
たんす
768 :
優しい名無しさん:04/10/23 06:58:48 ID:IgwPXmU3
>>760 いや、今考えたら、当時決まりそうだった職は俺にとって最適だった。
応募した時点ではこの仕事でいいと思っていた。
向こうも俺を採用したかったようで、最終面接まであっさり進んだ。
しかし、回避性人格障害を抱えていた当時、就職から逃げたい気持ちが強かった。
人生論本などを読み「本当にやりたい事をやれ」みたいな言葉にふれるうち、
「この仕事は俺の本当にやりたい事ではない」などと考え出した。
結局最終面接を辞退。
その後、「やりたい事」が出来る所を何度か受けたが不採用。
これで人生終了。
本を読むくらいなら周りの人と相談した方がいい。
本を読んでも自己を客観視出来るとは限らない。
物事を主観的かつ一方的に考えがちなのがメンヘラの特徴であり、
本を読む事くらいで歪んだ価値観が正される事は少なく、むしろ
これに都合のいいところだけを拾い上げ、正当化してしまう可能性がある。
俺の場合がこれだった。
769 :
優しい名無しさん:04/10/23 07:15:35 ID:IgwPXmU3
話はずれるが、
面接を断った後、遊んでいたわけではない。
勉強をしたりしてスキルも上がった。
能力だけを見れば、以前より採用の可能性は高くなったと言えよう。
先日、辞退した会社の人に会う機会があった。
既にポストは埋まっていて雇えないと言われた。
かなり特殊なポストなため、当分空く見込みはない。
人生の分かれ道に於いてはタイミングが何より重要であり、
好機を逃したら何も手に入らない。
これに気付くのが遅すぎた。
770 :
優しい名無しさん:04/10/23 10:18:43 ID:ClxLJWjA
<>内が、お薦めできない作家、書名、出版社です。
<三笠書房>・・・自己啓発本専門の出版社。ここから出ている本は、
ほとんど全部お薦めできません。代表的な作家が<加藤諦三、税所弘>。
<「知的生きかた文庫」>というシリーズで多数出版されていますが、
読まないほうがいいです。
<洋泉社新書>・・・ネタ本の宝庫「宝島社」から枝分かれした出版社ということもあり、
思いつきで3日で書いたらこんな本ができました、という内容のものがほとんどです。
代表例 <佐藤幹夫「精神科医を精神分析する」>→精神分析以前に、筆者が何を
言いたいのか理解できない箇所が多い。筆者の文章力・論理力の欠如が原因。
ほかには<『「心の専門家」はいらない』>などもありますが、むしろこの本の著者の
ほうが必要ないと思います。
<本多信一>・・・成美堂文庫から数冊出しています。自分をダメ人間のように
語っていますが、読んでも「だから何?」と思うだけで、気分は晴れません。
<大原健士郎>・・・患者を罵倒する医者というのもどうかと思いますが。
<町沢静夫>・・・初期のものは好きなんですけど、最近のものはね…
<和田秀樹・香山リカ>・・・なんでこの人たち精神科の医者名乗ってんだろ?
771 :
優しい名無しさん:04/10/23 10:45:57 ID:IgwPXmU3
>香山リカ
他の著作はよく知りませんが、『就職がこわい』はいいと思います。
理想論を振り回すことなく、現実的な視点で書かれています。
772 :
優しい名無しさん:04/10/23 13:49:58 ID:IgwPXmU3
>>770 加藤退蔵は危険ですね。
彼の本を読んで「自分らしさ」なんて物を追い求めたばかりに、ドツボにはまっています。
ただ、「理想の自画像を追い求めない」「自分に出来る事をする」とう部分は評価できます。
私も自分に出来る事をきちんとやっていれば、まともな社会人になれていました。
773 :
優しい名無しさん:04/10/23 14:45:16 ID:bLWl2NYr
加藤諦三 だめなのわかっててつい買っちゃった
「心の休ませ方」って本
いいこと書いてあるけど、どうしてもすっきりしない
買わなきゃよかったなあ
774 :
優しい名無しさん:04/10/23 15:09:07 ID:IgwPXmU3
>>773 加藤のは「思いこみの心理」はいいと思う。
自分の力量を知り、「容易にかなう事」をする事
って所は役に立つ。
この人の就職本がよく読まれているが、考えてみればこの人は就活をした事がない。
信じない方がいいよ。
加藤諦三の本は読むとよけいに落ち込むよ。
なんだか自分の人格が責められてるみたいで。
776 :
優しい名無しさん:04/10/23 15:23:23 ID:YJHsgPP7
映画「回路」小説にもなってるのかな。夜中に一人で見たけどやばかった。
777 :
優しい名無しさん:04/10/23 19:08:08 ID:IgNFi+VG
777ゲット、新潟の人たち大丈夫?
778 :
優しい名無しさん:04/10/24 02:28:10 ID:JiP/tJgd
(宮台真司)メンヘラー最強図書『これが答えだ』がお勧め 軸を作れ
779 :
優しい名無しさん:04/10/24 08:48:24 ID:97QoLmCd
781 :
優しい名無しさん:04/10/24 10:54:08 ID:X/boizH5
>>779 あぁ、たしかにそれはすごく良い本ですね。鬱の認知療法の基本文献ですね。
認知の歪み、考え方のクセとかいろいろヒントになる所多かった。
。重度の鬱の人が読むのはきついと思うけど。
家族の人とか周りの人に読んでもらうとか。
784 :
優しい名無しさん:04/10/24 18:29:20 ID:SMYUsFgE
美輪明広の人生相談系の本。
年齢が大人なのに精神がついていけてなくて悩んでる人はやめた方がいい。
特に女の人は。もうぼろくそ言われてるから・・・・。
ガイシュツだけど、山田花子の自殺直前日記
あれはマジやばい、でも読んでしまう
本気で生きる気なくした
でもまだ生きてる(藁
786 :
優しい名無しさん:04/10/24 20:58:00 ID:iQCLoZbi
美輪さんの本は…。
ヤなヤツとヤなことがあった後に読んだら、「そうそう、そこがわかってねえんだよあいつ。………私もだ…」と、人を悪く思ってる自分にズドーンと幻滅してしまった…。
>>779 この本いいね。
鬱のとき読むと辛いけど。
もっと周りの人に読んで欲しいなぁ、と思った
788 :
優しい名無しさん:04/10/25 18:41:17 ID:L9pCPtbn
読むのが辛くて、とても読めなくて、なんか自分に腹が立ってきてしまった・・・
メンヘル系の良書は高いねぇ・・・
790 :
優しい名無しさん:04/10/26 17:23:13 ID:FsmzjPVd
ニーチェの「権力への意志」
宮台ねえ・・・
みんなこのスレの住人って、人生に意味性を喪失している人が多いだろうに。
それを面と向かって意味にすがる人間を弱者と言いきっちゃうのはどうかな。
まあ、「読んではいけない」の視点からなら範疇に入るな。
宮台氏はよかれあしかれ「教師」だ。
露骨な教師風吹かすとワカモノ相手の物書き稼業は不利だから
教師っぽくない飾りをゴテゴテつけているが、本質はそういうこと
つまり
教師一般が苦手で嫌いな人は読まん方がいい
人生宮台になるなかれ
793 :
優しい名無しさん:04/11/05 07:33:39 ID:S7UvECIx
今 一生って人の 生きてるし、死なないしという本読んだ人いますか?ちょっと立ち読みして、気分が落ち込んだ
松尾スズキの
「生きてるし、死んでるし」の元ネタってそれなんだね。
初めて知った。
>>791 そうそう。なんかよくわからないけど、世界にはもともと意味がないんだから、
あなたはあなたの人生に意味が無いっていう事で苦しむのは間違ってるだとか
アホだとか弱者だとか駄目だとかキモイだとか言ってたのが辛かった。
俺なんか人生は神様の予定調和に導かれて万事上手くいくって信じてたのが
破綻した時に読んでたからなおさらキツかったよ。今は熱心なファンだけど。
高杉晋作の辞世の句をおもいだしました・・・
797 :
優しい名無しさん:04/11/07 18:07:54 ID:/xq6AOfB
145人目の自殺者。
こえ〜よ。
既出だったらスマソ
Itと呼ばれた子供
鬱U゚∀゚Uマッシグラ!!
話ちがうけど、
アメリカじゃ、死体のことItとよぶらしいね
宗教のちがいだけど。
800 :
優しい名無しさん:04/11/07 22:00:37 ID:U7JWQmt0
たごあきらの、頭を柔らかくする心理学、を読んで
この人はなんて頭が固いんだろうと思った。
801 :
優しい名無しさん:04/11/07 22:17:12 ID:pb1ztCOp
>>770 確かに<町沢静夫>はアウト。ろくなこと書きやしない。
803 :
優しい名無しさん:04/11/08 19:20:54 ID:IJcu0kqg
メンヘルのときはTVのシューティングゲームとかがいいよ
元気なときにメンタル本は読むもんだ。
うつの時なんかに読んだら沈む。
谷沢永一先生の
「人間、「うつ」でも生きられる」
(現在は「私の「そう・うつ60年」撃退法」と改題)
のキャッチコピーは、
「元気なときにこの本を読もう」
だった。
Xエックス/CLAMP。
私これ縦続けに読んでたら確実に鬱になる。グロいし死にたい人が登場人物に多いからこちらも揺さ振られる。
漫画でスマソ。しかもメンヘルじゃないし。
>>804 >「元気なときにこの本を読もう」
落語ですな。病人にはブラックユーモアとしか思えませんが。
807 :
優しい名無しさん:04/11/11 20:06:24 ID:Uciw7Kff
松浪健四郎『もっとワルになれ』
大きなお世話じゃボケェ!
808 :
優しい名無しさん:04/11/11 20:35:15 ID:C/HeJnKJ
バカの壁。
何が主張したいのかわからん。
809 :
優しい名無しさん:04/11/11 20:40:07 ID:3RNX1XAY
>>807 森田マンセーじゃないけど、森田を拒絶する香具師は絶対に治らない。
今まで何人も見てきた。あと、よくあるメンヘル本は全部ダメ。
810 :
優しい名無しさん:04/11/11 20:46:24 ID:cbRiAfYr
加藤本は所々いい事が書いてあるけど、全体としてちぐはぐだ。
主張が統一されていないところがあり、個々の読者にとって間違ったメッセージの
方だけを受け取ってしまう可能性がある。俺がそうだった。
健康な人は読んでも問題ないが、メンヘラが読むと危険だ。
>812
さいです。その訳書ですね。
薬物療法完全否定で、抗うつ剤なんか飲んでると大変なことになりますよ、って感じで……
dデモ本なら笑って終わりなのですが……一体何を信じてよいやらですorz
諦 三 タ ン !
※余計苦しくなるyo!
815 :
優しい名無しさん:04/11/16 16:52:39 ID:niOQFTwv
斎藤茂太の本
引きこもりを「自己中、甘えてる」としか説明しないあたり
いかにも戦前生まれ
人格障害を軽蔑してる感じ
突然鬱になったリーマン位しか診断しなさそう
「〜であろう。」連発の語尾もうざかった
816 :
催眠療養:04/11/18 21:15:09 ID:AJOwmbnX
「新世紀エヴァンゲリオン」うつの時に見た。面白かった。
うつだからエヴァが面白かったのか、
エヴァを見たからうつになるのか、疑問。
自己啓発系の本は気分悪くなる。特にナポレオン・ヒル。
今は催眠療法、森田療法の本を読んでいる。
ゲシュタルト療法や交流分析の本も読んでいる。
もっと人格改造できる本ないですか?
今日、太宰治の「人間失格」買いました。
読んだら人格変わりますか?
他に読んだら気が狂う本、映画ないですか?
817 :
催眠療養:04/11/18 21:25:32 ID:AJOwmbnX
私は今、催眠療法を受けています。
明日も受けに行きます。
だから催眠系の本読んでいます。
今まで自己啓発系を読んでたんですけど、だんだんイライラしてきた。
内容の希薄さに。
もっと専門的、もっと具体的な本紹介して下さい。
読むと気が狂う本ないですか?
人格改造できそうな。
818 :
催眠療養:04/11/18 21:30:48 ID:AJOwmbnX
森田療法も受けるつもりです。
私は対人恐怖症です。
人の視線が恐いです。
そんな自分が嫌いです。
誰か良い本知りませんか?
819 :
優しい名無しさん:04/11/18 21:32:22 ID:NOeRz4+B
>>816 自分の知人のヲタは「エヴァは心が病んでる人にしか理解できない」と言ってました。
うーむ・・・
「人間失格」は厨房の時に読んだけど、自分と似てるなーと感じました。
ラストは忘れた・・・
ここは読んだらいけない本を書くところだから・・・
対人恐怖症の人が集まってるスレで聞いてみたらいいんじゃないかな?
821 :
催眠療養:04/11/18 21:39:00 ID:AJOwmbnX
「エヴァは心が病んでいる人にしか理解できない」
じゃあ、僕はまさに気が・・・。
822 :
優しい名無しさん:04/11/18 21:41:03 ID:1au3xv6S
ノンフィクションの凄惨な事件を読むと
頭がボ〜っとしてヤバクなります
823 :
優しい名無しさん:04/11/18 21:46:54 ID:OIaPYYdf
>822
個人的には大好物
824 :
催眠療養:04/11/18 21:48:17 ID:AJOwmbnX
>822
具体的に
825 :
優しい名無しさん:04/11/18 22:41:53 ID:dKmb+dJA
加藤泰造シリーズ
98%はオナーニ。
自身の中の怒りや自責の反芻。残りの2%に関心があるのだが、一番知りたいことが知れないのでもう読まない。
元?名古屋市立大の方「正常と異常のはざま」講談社現代親書
「〜なら分裂病を疑わねばならない(或いは異常)」、「〜は正常。むしろ〜でないのが異常である」など。
すごく白黒ハッキリさせたがりでおかしい。狭いし貧しい。
こういう本を読み始めて、十年近くなるけど、やっぱアメリカとかの名の知れた治療者の和訳(あんま英語読めない)の方が銭の無駄使いはなくていいと思う。
826 :
優しい名無しさん:04/11/18 22:45:41 ID:dKmb+dJA
流れを無視してました。スマソ
>>824 何でもいいと思われ
自殺心理 虐待 多重人格 猟奇事件 …etc
何でもこいです! ネットの文でもOK
読んでる間は頭がクラクラ 息が細くなる
体の感覚が遠のく、等
828 :
催眠療養:04/11/19 16:52:38 ID:bs6gG42V
自己愛性人格障害についての本は?
830 :
催眠療養:04/11/19 17:11:08 ID:bs6gG42V
>829
何でもあり
とにかく何でも教えて
浅○○帆子
メンタル本じゃないかもしれないけど、女の冷淡さというか
変な割り切り方ばかり全面に出てて私は退いたな
832 :
優しい名無しさん:04/11/19 20:21:11 ID:k7wEnrId
>>831 私も大嫌い。
友達が「気持ちが楽になるから読んでみて」と言って貸してくれたが、
楽になるどころか気分が悪くなったよ。
834 :
優しい名無しさん:04/11/20 17:47:20 ID:NLuuY3W6
浅○帆○子や江○啓○の啓発本読んだくらいで癒されるような
人はそもそもメンヘラーの域ではないね。
あの手の本読んで感激するような女子とは友達になりたくない
なあ。
835 :
優しい名無しさん:04/11/20 19:17:15 ID:5VAWOtn1
カーネギー「道は開ける」
を薦められて読んだが、
気分が悪くなったよ。
漏れはジェームス・アレンもダメだった……orz
837 :
優しい名無しさん:04/11/20 22:17:44 ID:3L4kKCU0
>>825 確かに加藤は駄目だね。
一冊の本の中で平気で矛盾する事が書いてある。
悩んでいる人間が読むとますます悩んで人生を迷走させる羽目になる。
読 む ん じ ゃ な か っ た
俺なんて人生が破滅したよ・・・
マイナーだけど
原民喜の「心願の国」
電撃文庫の<ルナティック・ムーン>シリーズ。
好きでずっと買ってる作品(最近Vが出た)だけど読んでて少し沈む。
特殊能力を持った奇形で異端な人々の話なんだけど
バトルもの故か表現がグロかったりする。
まだあどけなさを残す女の子や男の子がぼこぼこになったり
生きたまま食われたり…かなり報われてない話。
840 :
催眠療養:04/11/21 10:39:19 ID:cfDCE7RN
ナポレオン・ヒル最悪
841 :
催眠療養:04/11/21 12:40:38 ID:cfDCE7RN
オススメは」?
アニメではよくエヴァがあげられてるけど、
最近のでは昨日も放送していたプリキュアが結構精神ダメージ多し。
今は敵にメンヘルっぽいねーちゃんも居る。
844 :
催眠療養:04/11/22 13:06:55 ID:Fo7B9Ro+
ぷりきゅあ?
845 :
優しい名無しさん:04/11/22 20:05:07 ID:ddDJtgFv
読んだら危険かーー、メンタル本じゃないけど野沢尚さんの本。特に修学旅行に行ってる最中に家族全員が
殺されてしまうやつ。あれ読んで超鬱になった後、野沢尚さん本人が自殺した。
あの人もちょっとやられてたのかなぁ。
太宰もだけど精神病んでないと書けないよ、ていう本ってあるね。
846 :
優しい名無しさん:04/11/22 20:24:03 ID:pbeNgFP7
少なくとも加藤退蔵は読むな!
症状が悪化するだけだ
847 :
優しい名無しさん:04/11/23 02:42:48 ID:C29tJXwR
「サンダー・ハウス・ルール」?だったっけなぁ。
父親が実の幼女をレイプして妊娠させる話し。
昔だから堕胎を素人が、不潔で感染しそうな
棒みたいなのでするやつ。
死にそうにうつになった…。
サイダーハウスですね。
>>844 えと、プリキュアは女子中学生が二人居て
手つないで戦う話で敵が背水の陣で…駄目だ説明苦手だorz
貴方の最寄のアニヲタに聴いてみて下さい。
多分もっと詳しく教えてくれるよ。
あと漫画作品だとねこぢるやばい。デブには辛い。
体重気にしてる人は凹むと思う。
豚が思いきり差別されてる。
Cure(V系アーティストの雑誌)毎月買ってるから
つい見ちゃう…連載されてるんだよね…('A`)
ガイシュツかもしれんが、村上春樹「アフターダーク」
妹に自己投影して鬱。
重度のうつ病の姉を、主人公の姉に重ねてさらに鬱。
851 :
優しい名無しさん:04/12/02 21:49:59 ID:mWm/XFxl
税所弘
こいつは,医学部中退のくせに,医者をかたるような言動多し.
非常に問題あり.
852 :
優しい名無しさん:04/12/02 22:03:27 ID:Uabsp7Kz
まともなメンタル本の方が少ないよね。
読めば読むほど悪化するような本ばっかり。
異論はあると思うが、俺にとってまともなメンタル本は認知療法の本だけだ。
853 :
sage:04/12/03 01:06:11 ID:k6MuNd+s
「116人のレイプ体験」三井 京子 著
読むなよって話ですが負けず嫌いが変に出て..
意地で読んだらすっかりグロッキーになりました。
854 :
優しい名無しさん:04/12/05 13:06:51 ID:s4hjrL0B
笠原先生の「ユキの日記」。正常と異常の世界を彷徨ってる少女が迫真と綴られてる。
人によってはヤバイかもしれない。
855 :
題名だけでお腹一杯です:04/12/05 17:27:18 ID:YTh1NGhP
�俺が気合いを入れてやる―遊びも恋も勉強も、小便に血が出るまでやったことがあるか����ゴマブックス
アニマル浜口 (著)
1 元気を出せ!―トイレにはいるまえ、メシを食うまえも「やるぞ!」と大声で叫べ
2 わがままを言え!―イヤイヤやってる勉強・仕事なんかやめて、好きなものに熱中しろ
3 恥をかけ!―好きな女の前では、恥ずかしいところをさらけ出せ
4 感謝しろ!―大地に向かって立ち小便をするな、ツバを吐くな
5 バカになれ!―遊びも恋も勉強も、血の小便が出るまでやれ
856 :
優しい名無しさん:04/12/05 18:01:10 ID:d5dFTjjf
加藤諦三は良いと思うが
読んで鬱になるって人は、実際に病んでいるんじゃない?
健康な人なら「ふーーん」って感じになると思うよ。
アダルトチルドレンって言葉を知った後で読むと良いかもね。
857 :
優しい名無しさん:04/12/05 18:29:46 ID:inXahMKw
人格改造
日本一醜い親への手紙
メンヘラに親への手紙を書くとしたらこんなってのをネットだかで大量に募集してそれを纏めた本
人の痛みを売り物にしている本で虐待関係の親への恨みの手紙が何十個も長々と綴られています
書いた人はボーダーみたいな人が目立ち内容的には親にされた酷い事やそれへの恨みなどを書いているのでたいていのメンヘラにはとてつもなく危険
私は半分も読めなかかった上暫くしていなかったリスカまでして数日鬱ってました
メンタル本ではなく、ホラー小説だが
スティーブン・キングのほとんどの本。
不安になってきて、頭の中が熱くなってきてしまう。
860 :
優しい名無しさん:04/12/08 01:32:37 ID:NCd73hz4
ジョゼフ・マーフィー
>859
スティーブン・キングの登場人物、最近へんだね。
ホラー小説でこんなこというのもへんだけど、
初期の頃からリアルタイムでみてきてるから…
記述がみだれてるつーか。ちょいぶっこわれてるとおもう。
税所弘禿同…。
たまに立ち読みするけど
「これが出来るなら鬱じゃねえよ!!」と突っ込みたくなることこのうえない。
昔読んでたけど最近読んでないな・・・。
ホラーなんだけど日本人はあまり怖いと思わないよね?
結構メロドラマっぽくて好きだった。
事故で死にかけたから変になったのかな?
864 :
優しい名無しさん:04/12/09 05:55:06 ID:G2V0DAmI
ドグラマグラ
話に入り込みすぎて死ぬかとおもた(´・ω・`)
まぁどの本でも感情移入のし過ぎはやばいね…。
チャカポコチャカポコ
866 :
優しい名無しさん:04/12/11 08:36:05 ID:FFF/o76i
867 :
優しい名無しさん:04/12/11 11:17:04 ID:x3cQLW9Z
ちょっと前、図書館で森田療法の本借りてきたが、5ページぐらいで気分悪くなった。
正直、合わない人は読まない方がいいと思う。その本が悪かっただけかもしれないけど。
患者の日記を添削してるようなやつ。
「これはよろしい」「これはよくない」って、一体何を根拠に言ってるんだ?
と思って、全く受け入れられなかった。
加藤諦三で私は泣いたが・・難を言えばこの人、どの本も内容が一緒
870 :
優しい名無しさん:04/12/12 09:52:33 ID:l3mwc75z
ドグラマグラはいけない!
もうチャカポコチャカポコ読んでたら気が狂うかと思った…
下巻読んでません…
まぁ、ジャケ買いだったんだけどね
871 :
優しい名無しさん:04/12/12 19:54:13 ID:5TgKRcBw
レナードの朝、糖質気味だと発狂患者にシンクロしそうになってやばい。
873 :
優しい名無しさん:04/12/12 23:14:11 ID:SMIT+/Qa
>>867 メンヘラを子供に持つ親をターゲットにして商売しているところが許しがたい。
874 :
優しい名無しさん:04/12/13 03:07:46 ID:flkg+UqB
森田療法って高圧的というか、権威主義的というか、なんていうですが、
合わない人は合わないね。
875 :
優しい名無しさん:04/12/13 03:26:18 ID:zPZGuRoi
毒になる親
親を本気で殺したくなった
876 :
優しい名無しさん:04/12/13 04:36:00 ID:NLOdvHVw
>>874 大原健士郎の本を読むと余計にね。
あと、町沢静夫、なんでロジャース派のカウンセリングを否定するのかがさっぱり分からない。
877 :
優しい名無しさん:04/12/13 04:37:26 ID:qiewHv1m
>>875 そんなにやばいの?読んでみようかなと思ったんだけど。
そして自分が読んだ後に親にも進めてみようかなと・・・
親に読む気がなさそうだったら内容をレクチャーしてさしあげようと思ったんだけどなー。
ガイシュツだけど加藤諦三。「甘ったれてんじゃねぇ!てめぇが悪いんだ!!」
の羅列。一瞬「そうか!」と思って良くなった気になってしまう。でもじわ
じわムカついてくる
加藤諦三、このスレで人気だなw
中谷彰宏など簡単に著書出しまくる奴は信用してないので
加藤に全く興味なくてよかった
エヴァ見て半月を棒に振った
毎日気持ち悪くて吐いて大変だった
ドグラマグラは途中で断念つーか厭きた
古いけど岩井俊二の「ピクニック」
キレイすぎて吐き気がする
最近は萩尾望都の「残酷な神が支配する」
「電車男」…読み終わって一晩経ち、仕事行こうとしたら自傷しても収まらない鬱の波が来た…。
ちなみに当方女です。
884 :
優しい名無しさん:05/01/06 22:19:52 ID:AQw1yOIM
なんか、女には評判の悪い本だね。「電車男」
恋愛に対してコンプレックスがある証拠
純愛ハッピーエンドに心酔できるのは
自分の人生がすでに終わってる冬ソナババアだけ
>886
あとりぼんとかフツーに読んでる小学生のころとか。
加藤諦三
散々外出でスマソ。これ勧める人がいるけど信じられない。
3冊ぐらい流し読みしたけど、読んでも救いがない、事実だけ言ってる。
真実ではないと思う。なんていうか実際あったことだけ言って希望とか想像とかがない感じ。
読んでも辛いだけ。お願いします。すすめないで下さい。少なくともこの板では…。
言ってる内容じゃなくてなぜか読んでいるうちに気分が悪くなってくる。なんでだろう。
親を攻撃してる内容が嫌なんじゃないと思う。今一生の「家出マニュアル」は好きだった。
アニメとゲームだけど
serial experiments lain
とくにゲームの方はほんとにやばかった
ジェニーの中の400人
読んだ人いる?
890
読んだよ…あれヤヴァイ
892 :
優しい名無しさん:05/01/26 23:59:33 ID:0B7WkBX0
漫画だけど。
タカハシくん優柔不断。
読んで2年は、ヤヴァかった。
893 :
優しい名無しさん:05/01/27 11:36:53 ID:uiUJAm7l
擬態うつ病
古本屋で50円で買って読んだけど、即ゴミ箱行き
こいつが精神科医やっても大丈夫なのと思ったくらい内容が糞
ポケット医薬品集
医者用だけあって5000円くらい
無駄に薬の知識付いちゃってアレかも。
自分 没収されますた
トリプタノールの警告書きとか読んだらやる奴いそう
森田療法の本全部
コンクリ事件のログ。2chにコピペ貼りまくってる奴は氏ね!
898 :
優しい名無しさん:05/02/09 22:51:20 ID:GZIi7bmb
太宰治
金原ひとみ「アッシュベイビー」
アマゾンでも賛否両論みたい。
グロ表現などで最後はかなり耐えれなかった。
本当に鬱な時はやめた方がいい。
901 :
優しい名無しさん:05/02/15 00:31:51 ID:es0tW0Da
(´;ω;`)
902 :
優しい名無しさん:05/02/15 00:34:31 ID:RdULWGjw
足動かんくなるまで走る
むっちゃ気持ちいいで!
ランナーズハイ
903 :
優しい名無しさん:05/02/15 01:02:49 ID:k86enylR
斎藤学と変なババア共同作の【明るく拒食、元気に過食】
摂食障害の本だけど、無意味過ぎて糞の役にも立たない。
同じく摂食障害のエッセイ?みたいなので夏目祭子?だかいう人が書いた
【ダイエット破り!】延々と、しかも汚い言葉で過食について書いてあり
読んでると吐気がするし、ダラダラしてて主旨も全く解らないから苛々する
ほとんどの日本人が書いた、腐るほどある「うつ病」の本。
鬱病と書いているバカもいる。
うつ病がなんなのかさえわかんないで、
「気を軽く持って」とか書いてあるだけ。アホか。
だから鬱状態とうつ病を一緒にする人が大半なんだ。
糖尿病の患者にインシュリン打たずに「甘いものは
控えてね」とか、「運動して体重減らしましょう」としか
書いてないのと一緒だ。素人でも書けるわ。
専門家を名乗るな。金を取るな。
江国香織の すいかのにおい
アメリカ人が書いた
「犬が教えるうつ病なんたらかんたら(タイトル忘れた)」
落ち込んでないでまずはとにかく行動だ!という本だった気がする。そんな気力あったらうつにならないよ…
>907
>PHP系のうつ病の本は
>どこか外してる感がある
ワラタ。禿同
909 :
優しい名無しさん:05/03/02 21:49:12 ID:KNSgZFnE
太宰治
>907
うちの職場にPHPが毎月送られてきてた。
元々鬱気味だった先輩が欠かさず読んでたんだけど、
鬱が悪化して休職しちゃったよ。
社長を出せだかなんだかクレーム対応係のジジイの本
丁寧な語り口調ながら客を小馬鹿にしてるのが見え見えで
テメーの態度がムカつくから客といちいちトラブるんだよクズ!
と思わずにはいられない。とにかくネチネチネチネチ客への恨み辛みが
粘着質に書いてあるオナニー本。ボダみたいで苛々する
912 :
sage:05/03/03 22:44:06 ID:znEZ6bb/
『お勧め』に何度も挙がっている
藤臣柊子の『みんな元気に病んでいる』
精神科医の書いた
「嵐の乙女シンドローム」って本のエピソードそのままだった。
(「お勧め」スレの294は
「フィクションだと思う」って書いてるけど)
研究職の女性やゲイの人のエピソード。
どの本か忘れたけど 読んだ覚えがある話が他にもあった。
藤臣氏の本には、引用しているみたいな事が全く書かれていなくて
内容がどうというより、そっちが気になった。
ゲイの人なんか、身を隠しているのに
おおっぴらに単行本にエピソード使われちゃって
大丈夫なのか心配。
上げちゃいました。
ごめんなさい
病気になる原因を分析してある本が多いと思う。
だから、町沢さんとか精神科医の書いた本は読まないほうが無難。
あと、宝島のムック本は、取材の対象が治りたい人、治す方法にフォーカスされてなくて、
依存してたりまぁ〜悪いほうに生きそうな人の体験談ばっかだからやめたほーが。
それこそ、自己啓発本のが良書がいっぱいあるような。
自律訓練法は不眠やら昼夜逆転には効果的だし。
軽い鬱の人には自分セラピーって本とか。
一番いいのはー 運動・会話・没頭できることだよね。
てか、人が多すぎの現在の地球を嫌いな、家族の過干渉で可笑しくなったオイラの救いの手はどこに・・・?
915 :
優しい名無しさん:05/03/07 22:26:05 ID:wG9erAnH
ささいなことにもすぐ「動揺」してしまうあなたへ. エレイン・N・アーロン著
・・・出口なし。傷を広げて舐めあう感じ。
「いじめの根っこ」学校の図書室にあったからなんとなく読んでみたら
いじめられるのは昔母親が中絶や流産をしたせいですとか書いてあって
腹立った、関係ねいだろ
>>916 その論旨の延長線に「水子の供養が…」と繋がるのでは?
古本屋で見かけただけでタイトル忘れたけど、精神病というのは存在しなくて、
全て悪霊の祟りだと言い切ってる坊さんもいるようです。 ソンナノイラネ(ノ-o-)ノ ┫ポイ
>>916 そんな本、図書室に置くなよって感じだなあ
919 :
謎なぞ☆:05/03/08 20:15:42 ID:fYY2klSb
「人の目なんか気にしない」
気にするので読めないのよ
太宰治「人間失格」
タイトルからして自分のことのようでイヤになる。
中を見ると難解すぎて理解不能。
読書好きの自分が読破できませんでした。
922 :
優しい名無しさん:05/03/11 16:05:43 ID:+MggWiZo
エーリッヒ・フロムの『正気の社会』。鬱状態の人には、お薦めできません。
>>920 太宰の中ではかなり読みやすい作品だと思うけど・・・。
924 :
優しい名無しさん:05/03/14 09:19:29 ID:y4IeWgwv
過去ログ途中までしか読んでいませんが、
『平気で嘘をつく人たち』
この本は個人的にはすごいなと思って、何度も繰り返して読みました。
でもあれは、人の弱さをちょっと極端な例を挙げて分かりやすく書いてあるので、
へたに読むと大変な誤解が生ずる危険もありますね。
確かそのような注意書きが文頭あたりに書いてあったと記憶しています。
あの本が主張していることは、多くの人の心に当てはまってしまうことも考えられるので、
鬱の状態や人間不審の状態で、何かしらの答えを求めて読むのは危険だと思います。
でも個人的には続編とか出してほしいくらい好きです。
926 :
優しい名無しさん:05/03/14 11:49:40 ID:bn3snkAr
ドグラ・マグラ。…ホント気が変になる。卒業式まで死にませんも…×××。
メンヘル系の本でもなく漫画でスマンが、「鋼の錬金術師」。
とにかくストーリー大半において救いがない。
漫画もだが、アニメの方は動いている分特にリアルに感じた。
主人公やその主人公の弟は基本的には前向き。だがその反面
落ち込んだ時はとことんーなキャラクター設定。観てるこっちまで鬱になりそうに…
いちばん酷かったのは、善良な可愛いい女の子や
主要なイイ性格の脇キャラクターが
あまりに酷い仕打ち受け、いきなりアボーン…。描写もやけにリアルだったような。
自分もそのシーン観た時、ショックでブルブルとなり
あやうく過呼吸になるところだった。後半からは全く観れなくなった。
漫画板や、アニメ板ではそのアボン部分、「民放夕方にやるアニメか?」と話題になった程。
あと、最近の漫画では「DEATH NOTE」かね…
漫画だが、文章で説明してく部分もおおいので、小説読みの人は結構読んでそう。
でも、あれも全般において酷い仕打ちが多いよね。
928 :
優しい名無しさん:05/03/14 21:25:35 ID:bn3snkAr
過去ログ読んだけど、出てなかったやつで『症例A』。読んだ人、いらっしゃるかしら?欝に陥ってしまうわよ…。
このスレに上がってくる本を、つい地元の図書館にあるか蔵書検索してしまうorz
そして「症例A」が気になり始めた・・・・
駄レスすまそ
鬱になるよーと言われている本やら、映画やらは全然平気。
正直へっ、と思って終われる自信がある。
人間の書いたものなんか、所詮人間の書いたものでしかないからな。
でも、美しい写真を見ると激鬱になる。
咲き誇る満開の桜、岩肌を流れ落ちる滝。山奥の寺と美しい紅葉。
舞い散る雪。古い家屋に降り積もる静かな雪。
生きててすいません、ていう気になる。なんで生きてるんだろう。
こういうものと一緒に生きてるなんて、申し訳ない。ものすごく焦る。
うわ、書いてて死ぬほど鬱に(;´Å`)。
931 :
優しい名無しさん:05/03/16 09:44:38 ID:K/Ljk3aO
これ出てないね。菜摘ひかるの『えっちな気持ち』。風俗嬢メンヘラの話載ってるよ〜!この作者がメンヘラっす。ちなみに、故人です…。
932 :
優しい名無しさん:05/03/16 09:57:19 ID:RiURoULO
>>930烈しく同じです
本でいうならそれに似た感覚で川端康成の作品群を読むとかなり暗くなります
美しい調和的世界観と己の不調和に悲しくなります
933 :
優しい名無しさん:05/03/16 10:03:44 ID:6pPE9PPt
>>925 私も〈平気で嘘をつく人たち〉読みました。
ああ、こういう人っている!って思いました。
でも、ああいう人って鬱には絶対にならないんだろうな。
934 :
優しい名無しさん:05/03/16 10:35:54 ID:3MBg7lCb
セカチュー。あれ、号泣後、相当の鬱になった。
脱出すんのにマジ時間かかった。
935 :
優しい名無しさん:05/03/16 10:36:53 ID:UFpfSe0K
菜摘ひかるなら「依存姫」がおちます。
他はやっぱ明治とかの文学作品はマジうつ入るよね★夏目漱石の「こころ」やっけなぁ
夏休みの課題で読まされて激落ちしてレポートに批判しまくった…登場人物全員救いようもない不幸ばかりがのしかかり死んでいく…最低。もっと違う生き方があっただろうにと思う反面人間なんて所詮こんなもんかと…エゴイズムって言葉嫌い
936 :
優しい名無しさん:05/03/16 10:39:12 ID:3MBg7lCb
>>926 ドグラマグラは狂気に満ち満ちて最高に面白かったぞ。
俺ぁ、映画も見たぜ。
937 :
優しい名無しさん:05/03/16 12:25:33 ID:K/Ljk3aO
935 さん。931 の者です。『依存姫』、に激しく同意〜〜〜!ホストに堕ちてく女、醜形恐怖の女…。…落ちるわよ〜!書籍のところにトピ(スレ)あるね。合掌…。
938 :
優しい名無しさん:05/03/16 12:29:34 ID:K/Ljk3aO
936 さん。ドグラマグラって映画あるのぉ〜!ビデオとかでてますか?超激欝なるけど…欝に浸りたい時もあるから。苦笑…。
すでにこの世の人間ではない人の書物
読み終えて「でもこの人はもういないんだな…」って無力感に襲われて凹
940 :
936:05/03/16 14:56:41 ID:3MBg7lCb
>>938 ありますよ〜。まぁ、相当なマニアックなビデオ屋じゃないと置いてないですけどね。
なかなか良かったですよ〜。(^-^)
チャカポコチャカポコ
見てぇ〜
ドグラマグラは面白いよー。
でも中学で初めて読んだ時も今も、まったくもって鬱悪化しません。
ダメなひとはどのあたりで気が滅入るのかな。
あれ映画版は松本俊夫だよね?「薔薇の葬列」とかの。
私は未見ですが、実験映画の人だしそんなにウツにならなそうだ。
>>938さん
大学生だったら大学の映像ライブラリーだったり(友人知人のツテで
もぐり込むのもよいね)、美術館によってはそういった映像資料を公開
してるところもあるので利用するといいかも。
都内在住なら、恵比寿TSUTAYAはマイナー作品もかなり充実してるので
「ドグラマグラ」程度だったら多分置いてあるはず。
ふつうのとこにもぽつぽつ置いてそうだけど、どうなんだろうか。
>>928 読みましたよー「症例A」
わたしはミステリーを読んでいるような感じでした。
本の内容というより、ラストのシーンを読み終えた瞬間
かけていたMDからUAが歌ってる「波動」って曲が流れたんですけど
それがなんだか本のストーリーとマッチしてて、そのせいでボロボロ泣いてましたw
944 :
優しい名無しさん:05/03/17 06:22:52 ID:Vf6/9aJ+
ドグラマグラのビデオ、ヤフオクで激安で売ってるわぁ〜!!!入札したケド、絶対落とすわよ〜!!!アリガトウ(^_-)‐☆
945 :
優しい名無しさん:05/03/17 09:15:51 ID:pEeCNNaf
ブラザーフッド
946 :
優しい名無しさん:05/03/17 09:24:37 ID:pEeCNNaf
連レススマソ。
映画だけど、エレファントマン。
一週間寝込んだ。
夢野久作のはどれも基地外だからなぁ
948 :
優しい名無しさん:05/03/17 14:34:04 ID:Vf6/9aJ+
『僕の中の壊れていない部分』…買ってしまった…。歯が…ウズくわよ…。リアルすぎ〜!!!まだ途中だけど。てか、ナプキンで血ぃ止めるなよなー。
949 :
優しい名無しさん:05/03/17 16:49:18 ID:7XX7dgyo
私 34才喪女なんですが 私も【電車男】ダメでしたね〜w
フラッシュバックというか、鬱入ってしまった
やっぱり男性はこういう純粋な少女が好きなのねぇ…と。
自分を全否定された気がしちゃってダメぽ
950 :
優しい名無しさん:05/03/17 22:29:14 ID:Vf6/9aJ+
電子書店パピレス。夢野久作の作品、無料でたくさん読めマスよ〜!!!しかし、この人、いろんなペンネーム使ってんだね…。絶句。(^_-)‐☆
951 :
優しい名無しさん:05/03/19 02:03:32 ID:gZnbc6mC
>>858 私その本に作文採用されたよ…と、スレ違いなプチ自慢。
その本の出版記念パーティーはスゴかった。
ゲストが信田さよ子先生と、林葉直子だったため
狭い場内は取材陣とメンへラ〜でぎっちょり。
ま、結局本は売れなかったし
私もいまだにメンへラ〜なわけで
フランスの心理学者が著した「モラルハラスメント」。役に立つことがいっぱい書いてあるし
うんうん、そうだそうだって頷けるんだけど、日本の会社の現実にてらして考えると激しく
落ち込んでしまう。こんなの日本じゃまだまだ通用しねーよ、とか諦めの境地に入ってしまう。
いいこと書いてるんだけどね。
953 :
優しい名無しさん:05/03/19 07:10:37 ID:wPBh4yAP
>>948 自分もそれ読もうと思ってたけど、グロいの?
読むのやめようかな。
>>949 おー!
最初読んでるときは結構面白くて一気読みしてしまったけど
エルメスってかなり性格悪いとみた(^^;
読み終わってから妙にブルーになったよ。
絶対純粋じゃないって!めっちゃ作為的で思わせぶりで・・
ちなみに僕はこういう女はとっても苦手なんだが。
電車男は40男の創作
956 :
ドグラマグラ好きの♂:05/03/19 08:42:48 ID:fdt1piwp
>>944さん。
落札出来るといいですね。
つっても多分落札出来るでしょうから、見たら感想聞かせて下さいね〜。
957 :
優しい名無しさん:05/03/19 10:26:37 ID:gGU93n8u
パウロ・コエーリョの『ベロニカは死ぬことにした』…いくね???救いがぁ、あんだわよ…。この人の本、優しい気持ちになれるから、大スキー!!! (^_-)‐☆
958 :
優しい名無しさん:05/03/19 11:05:13 ID:gZnbc6mC
おー!! エルメスたんみたいなのが苦手な男性もいるんですね
…安心しました…(>_<)
私はエルメスたんみたいに上品でも可愛くもなくて
アバズレでメンへラ〜だし…
私なんか生きてる価値、幸せになる権利ねぇのかよ!
結局、男性陣はこういう女じゃないと幸せにする気がおきないのかよ〜
って読後1日泣いてばかりいました。
959 :
優しい名無しさん:05/03/19 11:41:23 ID:R3x1rmn+
映画見たいなぁと思ってもあらすじとかポスター見て
「これ見たら鬱悪化するだろうなぁー」と思うので
なかなか見られません。
こないだ「オペ怪」見たけど、それほどじゃなくてよかった。
雑誌だからスレ違いだけど、女性雑誌「SAY」
人間嫌いと、男性不信が増進します。
内容的には「これこれこういう態度をとれば、
男やまわりの人間に愛されます」
「男が求める女はこんな女」
「男のわがままは受け入れろ。できなければ人間失格。」
ちょっとスレ違いかもしれませんが、
ただでさえキツイ同族会社なのに、
倫理研究所の「職場の教養」で毎朝朝礼するようになってから
一気にうつ悪化。今日の心がけと称して
「人間関係を大切にしましょう」
「大きな声で挨拶をしましょう」
「笑いづくりに努めましょう」
「前向きに取り組みましょう」
「支えられていることに感謝しましょう」
などを大きな声で唱和させられる。
手に汗びっしょりかいて、心臓が飛び出しそうな毎日です(-_-)
ちょいとスレ違いにお付き合いスマソ。
>>961 企業向けの「○○研究所」とか「××塾」などは、
言ってみれば「企業戦士養成の為の洗脳プログラム」みたいなものです。
マトモに相手すると、正直で真面目な人ほど壊れます。
別の見方をすれば、宗教団体の‘おつとめ’と似たようなもの。
アナタが本心から信心してるわけで無ければ、
‘お付き合い’として形だけ「しっかりとやってる‘ふり’」で良いんですよ。
963 :
優しい名無しさん:05/03/20 01:28:43 ID:S/VoPiwg
江戸川乱歩の「踊る一寸法師」「パノラマ島綺談」絶対乱歩は精神病んでるね。醜悪すぎる。中学生の時読んで、嘔吐した覚えがある。
964 :
優しい名無しさん:05/03/20 02:02:37 ID:2kv4Ba31
マーダーケースブック。お薦め。吐きます。96冊あるよ。心理的にきつい。
連続殺人犯のノンフィクションとかルポは、詳細であればあるほど
ヘタなフィクションよりも凄まじい精神的破壊力をもってるよね。
マーダーケースブックは「さすがアメリカさんは違いますなあ」と思ったよ。
悪い意味で。
ところでココ、何気に良スレですな。いまさら?
>>963 江戸川乱歩って、多くの場合ジャンルが「推理小説」になってたりするんだが、
実際は「怪奇小説」か「ファンタジー」「空想・SF」だよ。
「鏡地獄」なんてモロ狂気だし、「芋虫」はグロ。
でも、あれだけの飛び抜けた空想をあの時代に発表したって事に最大の意義がある。
つか、そもそもメンタル本じゃないような希ガス・・・。
>>962 私もスレ違いですが、ちょっとお付き合い。
ハロワの就職に向けての二日間の研修、みたいなものに参加したときですが
挨拶の初っ端から
「皆さんはこれから就職し、ひたすら馬車馬のごとく働くことになるわけですが…」
と言われましたよwwwww
その時は気持ちも弱っていたので、落ち込みながら頑張らなくては…と思ったものでした。
職業研究なんとかかんとかってとこだったかなぁ。
確かに就職したら責任もあるし、必死に働かなくてはいけないのは分かるけど
その言葉をそのまんま受け止めてしまうと、ある意味危険ですよね。
スレ違いすみません。
968 :
優しい名無しさん:2005/03/21(月) 09:35:49 ID:yF6+fXWl
内田春菊の漫画でパニック障害の話
「解決はしません」
これは鬱になる………
969 :
優しい名無しさん:2005/03/21(月) 09:43:13 ID:9mBIxLLk
<電車男>私もダメでしたぁ(>_<)
久作や乱歩は昔から好きだけど大きい書店行かないとダメだからなぁ〜。
>969
久作なら青空文庫にもあるよ。
971 :
961:2005/03/22(火) 17:19:48 ID:p3DFNH/0
>>962さん、967さん、
スレ違いなのにお付き合い感謝します(´Д⊂グスン
今朝の朝礼前にレス見させていただいたので、いつもよりは
ずっとラクにやり過ごせました。ありがとうございます。
> マトモに相手すると、正直で真面目な人ほど壊れます。
> 別の見方をすれば、宗教団体の‘おつとめ’と似たようなもの。
> アナタが本心から信心してるわけで無ければ、
> ‘お付き合い’として形だけ「しっかりとやってる‘ふり’」で良いんですよ。
するどいなあ、、、実は自分が小さい頃から親が某巨大新興宗教やってた関係で、
こういう洗脳プログラムから相当苦労して脱出したもんで、心がすごい拒否反応を
起こしてる気がします。宗教団体の幹部とか、会社の(自分の苦手なタイプの)経営者って、
なぜか自分に目をつけて「自己啓発本」勧めてくるような、、、
確かに会社に絶対忠誠は誓えませんが、
仕事サボろうとか悪事を働こうなんて思ってないですから、そっとしておいて下さい。
(って、ここで言っても意味ないか、、、)
そんな訳で書店で平積みになってる「自己啓発本」のたぐいには近づかないようにしてます。
(スレの本流に戻りましたかね?(^_^;)
972 :
優しい名無しさん:2005/03/26(土) 12:46:46 ID:itt3ZB9a
『リリィ・シュシュのすべて』…いま、途中まで読んだ。好きやな…、こうゆう話。うん。
江国香織の「すいかの匂い」は鬱になる。
闇の十二星座占い。
生きる気力なくした
ちなみに私は詐欺師座で、成功とは無縁の人生とか書かれてあった。
975 :
優しい名無しさん:2005/04/05(火) 21:48:10 ID:Ltiq3sPa
976 :
優しい名無しさん:2005/04/05(火) 22:02:04 ID:IVkcXYMU
「遺書」
読んだら氏にたくなる
感動系の本はなんか生きてて申し訳なくなるよね……
やっぱ自己啓発関係かな。
読むと具合悪くなるし、精神的におかしくなる。
自殺されちゃった僕
わがまま放題で夫が必死で見張っていたにも関わらず
自殺した妻のことを知れば知るほどむかつく。
本じゃないけど・・・
NHK朝の連ドラ「ファイト」。
酒井法子演じるヒロインの母親、あんなのが身内にいたらメンヘルにはたまらん。