>>831 イギリスでAuto TrainとかAuto Trailerとか呼ばれているものはそうですよね?
あと、両運転台の蒸気動車も原理は一緒ではないかと。
>>828 >・トンネルは危険なので建設ルートの選定が難しい
>・機関士、助士の労働環境が劣悪
この辺は日本が山国ならではの特殊な事情によるものだと思います。
ただ、乗務員の立場から見た場合、手間ひまの点で言うと
ディーゼルは圧倒的に劇的にとてつもなく楽ですね。
エンジン止めればそれで仕事終わりですから。
蒸機ですと、乗る前には蒸気圧を上げておく、
終った後は火床整理や水・石炭の補給、
いろいろ仕事が多いです。
実際にやってみると、この落差は相当のものだと実感します。
>>833 これだけ大きな組織になると、経営側は現場を見ないことが多いので、
機関士や整備士にとって楽だから無煙化というのは
理由として弱いように思えるのですが、実情はどうだったのでしょう。
>834
そういや、動労は反対してたな・・。
836 :
オカマスキー:2005/04/05(火) 22:13:27 ID:mC/rBcNr0
>>831 英国では1930年代のリセッションの頃には閑散線区用に実用化されてますYo
釜の加減弁と逆転機と制動はリモートコントロール
焚火と水位調節のみ助手が行う
専用の客車はAutocoachと言うのでわ?
蒸機+客車の他に客車+蒸機+客車の編成も有り
・・・
東独あたりでも行止りのターミナルが多いので70年代まで活躍してたかと思われ
(ペンデルツーク・・・振子列車)
>>834 その国、その鉄道の条件によりますが、
トータルのコストからみた経営判断なんでしょうね。
1960年ごろにイギリスで東アフリカのどこか向けに作られた蒸機は、
イニシャル、ランニングコストともディーゼルより低廉だったそうですが。
838 :
名無しでGO!:2005/04/06(水) 19:47:02 ID:dfqZAPTj0
合理化計画という錦の御旗があったのだが、
昭和51年3月までカマの火が続いたのは実質的には筑豊、夕張・幌内炭鉱の存在が大きかったのかな?
>>832 >>836 ありがとうございます。なるほど・・・であれば重連総括制御も全く考えられないってものでも
ないですね。
SLにも総括制御があったとは知りませんでした。
どんな構造だったか興味があります。
想像するに、蒸気で動くピストンが加減弁と逆転機に付いてたんでしょうか?
841 :
名無しでGO!::2005/04/07(木) 21:54:23 ID:UflopdvE0
>>841 まあ、まあ、落ち着いて・・・・
行動されることは結構なことだと思いますよ。
ただなんにせよ、以前書いたように・・・・
843 :
オカマスキー:2005/04/08(金) 07:45:49 ID:rMezrjNH0
蒸気3年スレが大変なことになってます。
向こうにいって、四方山話でもしてください(藁)
あっちは、もはや何のスレだかわからんなw
846 :
鈴木光太郎:2005/04/09(土) 03:16:49 ID:80P5/GoU0
>>846 それは総括制御(リモコン)というよりも連動といったほうがいいような・・・
鉄道連隊の双合機関車の仲間でしょうか。
849 :
名無しでGO!:2005/04/09(土) 07:37:23 ID:cUv4AbU+0
474 :オカマスキー:2005/04/08(金) 21:42:22 ID:EXg4eigs
>>472 ♯ブッコキ噺
では折角のご指名ですんで
ヲナペット・・・前田ビバリ(資生堂の水着)、小川ロォザ(オ〜モ〜レツ)など
野ナーニ・・・ぢつはソノ昔、渡島沼尻でD52待つ間に草原に寝転び青い空と海眺めつつ
感慨は
>>430に同文、しかしソノ後でD52の太い釜見てorz
野グン・・・室蘭線の石炭列車真横から撮るため美々川・植苗川合流地点で(夏デス)
血に飢えた蚊の大群に襲撃され、終った後も尻が痒いの何のって
線路脇の散乱物・・・白いモノは写真に目立つので列車来る前にボランティアで環境美化
時々血染めの紙も落ちてました
>>462 ♯自慢の望遠レンズ
視線を落として股間を見つめてしまいました
850 :
オカマスキー:2005/04/09(土) 09:46:35 ID:NiVJ4pVc0
>>846 総括制御ってマスター・スレーブ一括同時制御のコトでわ?
蒸機で重連総括制御って各機関車の個体差・状態差があって相当余裕を持たないと
厳しいことになると思います。アメリカでもやらなかったくらいですから、可能性は
あるにしろ高いものではないでしょうね・・・
内燃機関を調べていて、実のところ長期スパンでは原油にたよったディーゼルって
将来性が無いってことが。液体水素にたよるにしても水素をエネルギーとした社会が
実現するには超えなければならない技術の壁が十以上あって、どれもこれもけっこう
困難な道のりみたいです。自然エネルギーの利用にしても太陽電池なんかは半導体の
生産にかかる膨大なエネルギーを無視してかかってる気配あり、さらにはそれら自然
エネルギーの不安定性は無視できないもの。天然ガスも枯渇は避けられるものではなし、
結局は石炭による化石燃料の延命と再生可能エネルギーの利用拡大しか道が無い。
そのとき再生可能エネルギーをたとえば短距離利用前提で自動車やバイクに応用するなら
圧縮空気を利用するという手段も考えうる、と。圧縮空気の利用って、ボイラー代わりに
蒸気/圧縮空気のタンクをのっけた無火機関車みたいな話ですね。無火機関車は
蒸機の技術の応用版みたいなものなので、技術を蒸機の形に纏める技術も生き返るかも。
石炭の利用にしても発電所で電気に変えて電車を走らせるという手段以外では蒸機しか無く、
蒸機も技術革新と細心の注意を払った設計では熱効率で20%を超えることは不可能ではなし、
タイミング次第ではもしかしたらもしかするかもしれません。
んで、一応ディーゼル機関も雑食性を持つことは持つんですけど、固形だろうが液体だろうが
気体だろうがお構いなしに燃やせるほどの雑食性までは持ち合わせているわけじゃないので、
砂糖黍畑をいつまでも蒸機がのこのこ走ってたのと同じ理由で将来復活するとしたら、
けっこう燃えるお話であります。
・・・淡いなぁw
しかし、以前はその熱量の大きさから水素を蒸機に使ったらどうなるかと考えていたんですけど、
駄目だったですねぇ。実用性でガバスにすら負けるとは。
855 :
反修型:2005/04/11(月) 00:04:17 ID:lfxZe80u0
>実用性でガバスにすら負けるとは。
・・・・・・バガスです、、、、、、、、
>>855 おおぅ、なんかの通貨単位とごっちゃになってました。さんくす。
857 :
名無しでGO!:2005/04/11(月) 01:21:22 ID:RMHQzGP60
馬力さんへ。
『ディーゼル機関車を熱く語り尽くす』の49ですたけど、向こうだとスレ違いになる
ので、こっちに書きます。
『DD51物語』では蒸気機関車の動輪周馬力についても書かれてますたが、D51が重油併燃
で1590psって書かれてますがコレは、カナーリ怪しいと思うんでつけど如何でしょう?
で、C57、C58でも重油併燃でそれぞれ1230ps、1050psと記述されておりまつ。
>>857 試験実績では8〜15%の出力増大となってますので可能性はありますけど少し過大な気が。
なんか記憶の彼方に国鉄の見積もり出力が過大だった話が出たことがあったような・・・
検索して拾い物。
http://hobby7.2ch.net/test/read.cgi/train/983256287/ 趣味 [鉄道総合] “蒸気機関車スレッド”
319 名前:C59127@宮原[] 投稿日:2001/04/22(日) 10:00
C59127号機は昭和27年頃、宮原機関区所属当時に鷹取工場で改造が実施
されましたが効率の高い重油バーナーの開発に苦労した由です。
日本の機関車は火室が狭く重油専燃には不向きといわれましたが、一応
試験機としてこの機関車が選定され、宮原〜米原間を限定運用されていま
した。
東海道本線全線電化で昭和31年に盛岡機関区に転属したのですが、ほとん
ど運用されないまま昭和35年に廃車となってしまいました。
運用の結果、石炭炊きのC59の最大動輪周出力が1290馬力であったのに比べ、
最大1550馬力(通常は1500馬力程度)と高出力を誇ったのですが、やはり
改造が遅きに失した感がありますね。(因みにC62のそれは1620馬力)
>現代では、純粋な蒸気タービン発電所でも、
>微粉炭の採用・蒸気の高圧化・高度な燃焼制御などを駆使することで、
>総合熱効率を45%程度までは上げられる
らしいですな。
さらにGTCC(話ではロケットの二段燃焼サイクルみたいなもんだと思った)
では排気からもエネルギー回収して総合効率50%強も狙えるとのこと。
送電損失を見込んでも、未来型蒸機で対抗するのはしんどそうですな
>>861 えー、非電化区間での話のつもりだったのですけど・・・と言いつつ。
コンバインドサイクル火力発電で約50%ですね。送電損失が5%、電動機を駆動する時の
損失がインバータで30%とか(だったと思う)なんで約33%でしょうか。昔は電気運転の
総合効率は22%だったんで、ずいぶん進歩したもんだな、と思います。内燃機関では
確かもうちょい総合熱効率が良かったですけど、それが25%強だったはずですから、
蒸機で対抗しようと思ったら缶効率は0.8、機械効率を0.97としても、気筒効率で0.4%超を
見込まないと33%には対抗できませんね。
一般に国鉄蒸機は常用域で10%台、ピークで15%程度なので、かなり大きくしなきゃ
ならないような感じもありますけど、隙間容積率と絞り損失を小さく、総気筒容積と
常用回転数を高く取れば上昇させることは可能で、実際過去に計算した例では0.29くらい
いったのもありました。フルパワーだと効率が下がる傾向ですから、部分負荷だと
もっと締め切りを詰めることになって気筒効率はもっと上がります。変数六つだっけか。
低速域での効率は厳しいかな・・・変速機でも繋げれば効率は簡単に上がるんだろうけど。
正真正銘の総合熱効率が機関車内だけで完結してポンと出てしまう蒸機のある意味の
悲しさを感じつつも、可能性は無きにしも非ずといったところですね。
863 :
名無しでGO!:2005/04/11(月) 22:49:37 ID:SJWvyjlJ0
シングルドライバーの走りは、実際どんなだったんだろう?
866 :
鈴木光太郎:2005/04/12(火) 13:14:14 ID:53CLoPBX0
867 :
オカマスキー:2005/04/12(火) 20:19:46 ID:MjdvoEpO0
>>866 小生はその左下の
"Mail bag collection and drop-off"(走行中郵袋授受)
のほうが萌えマス
発車時と停車時に動輪を一瞬だけ激しく空転させる映像を
何度も見たことがあるんですが、
あれはわざとやってるんですか?
>>869 単に滑っているだけだと思います。
特に雨や雪でなくとも、条件によっては特に牽き出しで
空転しやすいこともありますから。
PKP Pm36(4-6-2, 動輪径2m)で客車13両くらい牽き出したときは、
どんなに加減弁を絞って開けようとしても空転しました。
仕方ないので、半分くらい開けて空転しながら引き出しました。
PKPの機関士がやっても空転しながらでしたね。
871 :
オカマスキー:2005/04/13(水) 21:28:01 ID:RxInxOfI0
>>869 西部劇映画(ケーシージョーンズなど)でしたらわざとデス
停車時はリバーを逆に取って動輪逆回転
逆リバーは福米間の4110でもやったトカ・・・
>>871 確か、「大列車作戦」でスピットファイアから銃撃を受けた
バート・ランカスターらの乗る機関車が、トンネル内で急停
車させる時にもやっていますた。
銀河鉄道999のオープニングでも空転しとるよ。
子供のころ、蒸気機関車とはそういうもんだと思っていた。
じゃかじゃか空転するのは石炭焚きには良くないことですわなぁ。
昔、どっかのスレで中国に撮影に行ってるとかいう人が、本気の蒸機は
空転するものだ!空転しないのを見て満足するのはDQNとか主張してたけど・・・
そんなに毎回派手に空転してるってのはわざとじゃなきゃ運転が下手糞な
だけじゃないかと思うんだけど。
設計上の問題である可能性も高いのでは。
空転で軌道破壊された線路の写真ってどこかになかった?
どこか海外のサイトだったと思うけど、俺の勘違いだったらスルーしてちょ。
>>874 まあヘタというよりは、牽引重量とか天候とか
そうならざるを得ない状況もあるということで・・・・・
とくに早朝のようにレール踏面が濡れていると、きついものですよ。
カーブで止まってからの牽き出しも難しいときがあります。
付け足しですが、日本のように火床が薄いと空転の影響が大きいでしょうが、
一般的にはそれほどでもないです。
879 :
オカマスキー:2005/04/14(木) 22:19:22 ID:fM6oQkA+0
>>876 古いF誌の台湾の専用鉄道の記事中に砕け散ったレールの一コマが逢ったやにキオーク
空転で表面が削られたレールはテチャーン中にアチコチで見ました
(動輪の間隔に合った摩耗痕が左右のレールに有る)
英国の保存機で、空転でロッドが逝っちゃった話があったような...
>>880 Blue Peterでしょう。10年近く前でしたか。
原因は空転ではなくて、プライミングです。
すぐにドレインコックを開ければよかったものを、
加減弁を一生懸命閉めようとしている間に
(水がピックアップされると閉まりにくくなる)
コネクティングロッドがぐんにゃりと・・・・・