時刻表2万レス★ 宮脇俊三スレッド ★汽車旅12ヶ月
1 :
名無しでGO!:
2 :
名無しでGO!:03/03/05 23:14 ID:duZmkoMY
3 :
名無しでGO!:03/03/05 23:14 ID:duZmkoMY
合掌・・・
5 :
名無しでGO!:03/03/05 23:15 ID:duZmkoMY
12スレ目を表す部分は、氏の著作からそのままいただきました。
6 :
名無しでGO!:03/03/05 23:21 ID:8kwj2iY/
とにかく、とにかく寂しいです。
俺も先生の本に出会って20年ぐらい経ちますが
本当に出会えて幸せだと感じています。
これからは先生の新書に触れることは無いかも知れないけど
今まで先生から与えられ、感動させられた文学は残っていると思います。
とにかくみんな本棚にある著作を掘り起こし
読み返そう!!
そしてみんな旅に出よう!!
7 :
名無しでGO!:03/03/05 23:33 ID:NArFvHp+
今日迷惑とわかりつつ、このスレにてお叱りの言葉が
あるとわかりつつも、松原に行って来ました
すごい人で、警備(警察?)の方まで出ていました
私もそうですが、、、みんな泣いておりました...
...改めて先生の偉大さが分かりました
8 :
名無しでGO!:03/03/05 23:34 ID:moPZNjLm
移動してきました。
改めて、合掌。
9 :
現役東海幹線運転士:03/03/05 23:56 ID:sNZlb+lQ
鉄版初カキコです。
私も小中学時代に先生の書籍に大きな影響を受けた一人です。
それから十数年後には新幹線のハンドルを握って輸送業務に
携わるようになり現在にいたってます。
一昨日先生の訃報を知り、久し振りにボロボロになった
文庫本の「時刻表2万キロ」を取り出して胸ポケット
に入れて乗務しました。
昨日は運転台で行路表の横に本を置き、富士川鉄橋上でお別れの警笛を
思いっきり鳴らさせてもらいました。
運転台で目頭が熱くなったのは見習い乗務が終わって初めて一人で
運転して以来です。もう最終乗務までこんな事は無いでしょう。
謹んでご冥福を申上げます。
10 :
名無しでGO!:03/03/06 00:02 ID:sby62mLu
>>9 運転士がなんだかんだと言われているこのときに…
よくやった。
12 :
名無しでGO!:03/03/06 00:07 ID:NlmLbkur
私が直近に読んだ氏の本は「ヨーロッパ鉄道紀行」でした。
ご本人も書いている通り、筆力の翳りを感じさせる作品でした。
宮脇さんも寄る年波には勝てず…か、と感じさせる作品でした。
その頃から、この日が遠からず来ることは覚悟していましたが、
いざ現実のものとなると、云うべき言葉が見当たりません。
13 :
名無しでGO! :03/03/06 00:16 ID:t/2nvVAM
前スレ982 より
>執筆期間が50年ほどあったら我々はどんなに幸福であったことか。
>また執筆開始が30歳前後であったら鉄道から始まるバラエティに富んだ
>紀行文の大系ができたであろう。非常に残念だ。
確かに自分も一時期はそう思ったが、その若さから執筆していたら、あの
完成された文体にはならなかったと思う。
失礼な書き方になりますが、中央公論社時代は熟成の期間だったのでは?
むしろ、退社後20数年間の衰えを知らない、精力的な執筆こそ、我々の幸福
ではないだろうか。
前スレ
>>945 奇病連盟も宮脇俊三特集も持っているが、気が付かなかった。
これから読み直してみます。
15 :
名無しでGO!:03/03/06 00:23 ID:tZoAonfd
>>9 アンタのような運転士ばかりならいいのにな。
翁を胸に、最終乗務までがんがれ!
16 :
名無しでGO!:03/03/06 00:34 ID:ji0i38hH
先生の書かれたちょっと、マイナーな本、宮脇俊三対話集「鉄道に生きる
人たち」と「ダイヤ改正の話」の2冊を昨日から読み返していた。
生前、お会いする機会がありましたが、あの自愛に満ちた眼差しは、
生涯忘れることが出来ないと思います。
今頃は「黄泉の国行き」の切符を持って、どの辺を旅されているのでしょうか?
先生、ありがとう!
あえて先生とはいわない
宮脇さんありがとう
さようなら
1000がもそもそさんとは・・・。
手元に『時刻表2万キロ』があるなら、13章の終わりのほう、
“けれども、壁には〜”から、声に出して読んでみる。
途中で声が震え、あるいは文字が泪でかすんでしまう。
何度も試してみるけれど、私はまだ、“もう乗るべき〜”以降を音読できない。
20 :
ダニー:03/03/06 00:49 ID:xYRmMnM8
>>18 これは2ちゃんですから…おねいちゃん紹介してあげるよ、種村さん。
21 :
名無しでGO!:03/03/06 00:49 ID:Twesx0dv
22 :
名無しでGO!:03/03/06 00:52 ID:ypHWvJlc
久しく鉄から離れておりましたが(でも氏の文庫本は本棚に並んでいる)
明日から連休なので、本をポッケに入れて追悼の旅に出ます。
列車にゆられながら、独り静かに氏に思いを馳せることでしょう。
また一つ、昭和が遠くなった。
20年近く前、消防のころ、グランデのサイン会に行ったことがある。
新刊発売記念だったが、敢て時刻表昭和史を持っていった記憶がある。
そういえば握手もして貰った。サインと言っても、控えめな楷書だった。
25 :
ダニーU:03/03/06 01:21 ID:nPP6Jx96
わたしもリアル消防、厨房のころはわからなかったが、種○氏に比べて
文学の香りがすることに工房の時に気づきました。氏の教えに沿って、
現在も軽くシレッと鉄道の旅を楽しんでいます。氏の著書に出会わなければ、
鉄道旅行に行っても車両観察と記録だけの味気ないものになってたと
思います。沿線のおいしいもの、温泉につかる・・・
こんな楽しみ方を教えてくれた宮脇俊三氏に心からご冥福をお祈りします。
26 :
ドリンク味噌汁 ◆TJ9qoWuqvA :03/03/06 01:24 ID:SuXsD/tS
>>1 スレ立て乙です
3/6になった今でも心にポッカリと大きい穴があいたままです・・・
こんな状態が、しばらくは続きそうです・・・
27 :
:03/03/06 01:26 ID:yLsKSsMI
こんな時代という意味でも「8月15日 今泉」は決まったかな。
GWあたりは鶴見線と5月後半「間藤」と共に、ぼ〜っと集まって
何気なく宮脇さんの話でもして、なんとなく散会。
そんなんが良いかなぁ。
って あくまでも私の思い込みですが。
追悼より平和な時代を保ってください かなぁ
ありがとう、さようなら。
良い旅を。
>>9 聞こえました。時間と距離を超えて。
さすがは夢の超特急。先生の耳にも、届いたでしょう。
新スレ立て乙
>>1 前スレで書いたけど、実は「2万キロ」以来長らく氏の著作は買っていなかったんだ。
そして、この以前のスレだったと思うが、そこで推されてた「昭和史」をはじめ数冊
買ったんだよな。去年くらいか?
今日はたまらず、近くの本屋で在庫の最新刊?文庫本2冊「昭和史・増補版」
と「駅は見ている」2冊、ついでに某古本屋にも寄って4冊、在庫を買い漁って
きた。
買った本全て初版のヤシだったのが物語るが、氏の著作は決してベストセラーに
なるような本ではない。しかし、読んだ人の心に響く確かな作品だったのは間違いない。
「昭和史」の今泉、本屋で読んでてまた泣きそうになった....
氏の著作からもわかるが、本当に大切なものは失くしてから気がつくものなんだ....
宮脇さん(先生、などというと気恥ずかしい)、ありがとう。
30 :
名無しでGO!:03/03/06 01:50 ID:bv7ajkUR
前スレ、最後のレスがよりによってアレなので不覚にも苦笑
31 :
名無しでGO!:03/03/06 02:01 ID:96+8PuMc
>>9 あなたは、びゅわーんのウテシさんですか?
でも、あなたのカキコを見て、僕も泣けてきました。
ありがとう。そして、お仕事頑張ってください。
32 :
18:03/03/06 02:30 ID:TYGeia5C
>>20 ちょうど「椰子が笑う汽車は行く」を読んでるところだったよ。
ダニーはいいキャラクターですね。
「オトサン、カトサン、オンナノコヤスイヨ」
氏が出演したラジオの録音テープを捜さねば…
34 :
32:03/03/06 02:34 ID:TYGeia5C
すみません。スレの雰囲気とは違う発言をしてしまいまして・・・。
>>34 いや、それも宮脇さんらしいユーモアだ…。
。・゚・(ノД`)・゚・。
36 :
一番電車 ◆7aFXw2qcMg :03/03/06 03:23 ID:f7y0Oz0C
>>27 間藤は5月25日の昼頃でしたっけ?別にオフ会にしなくても自然に集まっちゃった
てな感じになればいいですね… 都合がつけば1人でも行きたいなぁ。
わたらせ渓谷鉄道で記念碑みたいなものでも駅前に建ててくれないかな?多少費用も
かかるだろうけど、箱を置いておいてくれれば寄付くらいしますよ。で、宮脇さんの
命日や完乗記念日にヲタが乗りに来て鉄道が少しでも繁盛すれば、宮脇さんも「こそばゆい
気がしないでもないが、お客が多くなるのはけっこうなことである」とか言ってくれそうな
気がします。
もちろん記念碑なんて氏の趣味じゃないだろうけど、”墓も仏壇も祈りも、全ては
生きている人達のためにある”という言葉もあるから許してくれるかと…
>>36 わた渓にダイヤ改正が無ければ、昭和52年の先生完乗列車と
同時刻(1425)に間藤に着く725Dがあるので、特に呼びかけ
なくてもファンは集まると思うよ。もちろんねらー以外もね。
漏れは有給取ってでも行く。8月15日正午の今泉も。
38 :
名無しでGO!:03/03/06 05:12 ID:N8ONBHXa
そう言えば、氏は「疾風」に乗ることができたのだろうか?
>>18 1000 :名無しでGO! :03/03/06 00:44 ID:gubhVPRm
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/(((///ノ/ンヽ,,
f ミ"""'''''''"""ヘ ニヽ __________
ト; 二__ニ__ 二 ;ミミ| /
ト;_,,,,,,__メ __,,,,,,_ ;ミミ| |
f|.-=・=H-=・=~iー6)リ < 明日はわが身。
'ヒ______.ハ、_____ノ !!| |
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ヽ {ィ-==ー-i,} ノ 人  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
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1001 :1001 :Over 1000 Thread
このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。
40 :
前スレ1:03/03/06 07:18 ID:GEwMZ6l5
どの関連スレを見ても思うんだけど、
宮脇さんって本当にみんなに愛された人だよね。
みんなに愛された宮脇さんも幸せだったと思うよ。
ご冥福をお祈りいたします。
42 :
名無しでGO!:03/03/06 08:44 ID:FdURTpht
氏は「自作を語る」とゆうNHK第2のラジオ番組に1989年頃に出演していた。
「時刻表2万キロ」がテーマだった。
43 :
名無しでGO!:03/03/06 08:54 ID:4n4EONHM
>>36 宮脇さんの追悼会なら昼は孤独に一人、夜は一緒に酒を飲む人が
ほしいかなと。
ところで名古屋人の漏れはどこに行くのがいいだろうか。
早朝の猪谷駅で取り残されてくるか。
>>42 それ、去年再放送されたのを聞きました。
過去ログで話題にもなっていましたので、覗いてみてくださいな。
45 :
名無しでGO!:03/03/06 09:31 ID:fRl7tY46
>>43 関ヶ原の小早川の陣の跡はどうですか?
「徳川家康」の時は道がぬかるんで登れず、
「通史の旅」の最後では晴れていても登れなかった…
氏の代わりに登るののいいのかもしれませんね。
NHK第2にも出演されていたのか。
以前、たまたまつけたNHK第1に出演されていたのを聴いたことがある。
午前中に2時間ほど(?)いろいろな話をされていた。
NHKアーカイブにはラジオ番組はないのかな。
47 :
名無しでGO!:03/03/06 10:56 ID:JKPs3m6U
>45
到達できなかったのは大谷吉継の廟所じゃなかったかな?
三成のために友情参戦した武将を偲んでというような記述があったと思う。
小早川の陣所は山の上なんでハナっから登る気なかったと思いますよ。
勘違いだったらスマソ
48 :
名無しでGO!:03/03/06 11:30 ID:JPrYIfTr
NY在住の漏れはどうすればよいのか、、、
黙祷はしました。またします。
49 :
異端者でGO! ◆E5rgnRAMZA :03/03/06 11:39 ID:MxMUORHX
僕なりの追悼で、「汽車との散歩」を片手に鶴見線行って、ささやかに完乗してきました。
大川行きのある時間に行かないと仕方ないってことで、家を出たのは6時。
宮脇さんは日常からの脱却という意味で
鶴見線を勧められていたわけですが、まさしくその通り……
朝の通勤時間帯なので行きは乗車率100%くらいでしたが、扇町から戻る列車は、浜川崎まで僕一人。
車窓も「動きだす前の工業地帯」で車も通らず工場の明かりも灯らない不思議なゴーストタウンの様相。
海芝浦駅を「オランダのロッテルダムに来たような」と喩えていましたが、
あいにく僕はオランダ行ったことないのでそれは分からないのですが、
東芝の人が工場に吸い込まれた後、潮の匂いのホームには僕ただ一人。
ここで文庫本のページをめくって、黙祷してきました。
同じ考えの人が誰かいるかなぁ……とも思ったんだけれど、平日じゃ仕方ないっすね。
浅野で電車待ってた時に、宮脇先生の著作と思われる見覚えのあるカバーの本を眺めてた人はいたんですが、
その人は東芝の構内に消えてしまいますた……
50 :
名無しでGO!:03/03/06 12:17 ID:JPrYIfTr
鶴見に住んでいながら鶴見線に乗ったことのないヘッポコですが、
氏の本はほとんど読みました。昨夜も総持寺の丘を超えて聞こえ
る鉄の響きを聞きながら夜中にしんみりと読んでいました。今か
ら乗りに行こうかな。
51 :
名無しでGO!:03/03/06 12:27 ID:gyPr93DS
前スレのコピーを遺族の方を通じて御本人に…と思うのは俺だけかな…
危篤状態や亡くなられた後には罵詈雑言の書き込みが当たり前のようにある2ちゃんねるなのに
それが一切皆無の宮脇氏の人徳。凄いよね…
52 :
名無しでGO!:03/03/06 12:30 ID:JPrYIfTr
>>51 漏れもそう思うけど、ご本人より遺族の方々かと思う。
そこでご遺族の方々が先生にと思うならそれですばらしい。
53 :
51:03/03/06 12:34 ID:gyPr93DS
それが無理なら私から(勝手ですが…)提案。
『(追悼)宮脇俊三氏への寄せ書き専用スレ』
1000通に達しましたら管理者側が責任を持ってコピーを御遺族の方に
お渡し致します。
はどうでしょうか?無理かな…
1000レスと聞いて千羽鶴連想しちゃったYO。
>53
いや、前スレのログの良さは、
誰かに送るためのメッセージとしてこしらえたではなく、
それぞれ思いをぶつけた結果がああなった、ということに意味があると思うのです。
僕としては、メッセージをご遺族の方にお送りしたり、
墓前に供えたりするのは賛成です。
55 :
51:03/03/06 12:39 ID:gyPr93DS
こちらでは宮脇氏個人の思い出を語り、寄せ書き専用スレでは御遺族の方へも含めたメッセージを書き込む。
重複スレになってしまいますでしょうか?
56 :
51:03/03/06 12:41 ID:gyPr93DS
えーとですね。
わざわざ「送るためのメッセージ」を集めると、
わざとらしい「作文」になっちゃって、「声」にならないような気がするんです。
前スレをそのままお送りするというのが一番良いように思います。
話大きくするとろくなことないぞ
ところどころ入ってるコピペなんかは当然削除すよね
もし大半が送るという意志であれば、
前スレの1でもありますので不肖ながら送らせていただきますけど。
気持ちは解りますが落ち着いた方が良いでしょう。
少なくとも2chローカルの言い回しや言葉遣いの
ログをそのまま送りつけられても
一般的な人はとまどうばかりでしょう。
61 :
一番電車 ◆7aFXw2qcMg :03/03/06 12:58 ID:f7y0Oz0C
よくよく考えてみれば、種村コピペとか混じってるものをお見せするわけにもいかないやね。。。
やるとすれば何かしらの編集は必要でしょうね。
>60
送る場合、一番問題となるのがそこなんですよね。
かといって編集する性質のものでもないと思うわけで。
64 :
一番電車 ◆7aFXw2qcMg :03/03/06 13:03 ID:f7y0Oz0C
630あたりに宮脇さんをご存知の物書きさんがいらっしゃったような…
コピペ等(まあこの”等”の基準で紛糾の予感ですが)を削除の上
あとは2ちゃんについての多少の説明/釈明を添付すれば大丈夫かと。
65 :
名無しでGO!:03/03/06 13:36 ID:1V96PNYO
前スレをお送りする案、賛同します。
コピペ等の編集についても(私は)送って下さる方に
全権委任でよろしいかと。
一人旅が好きな先生、いつまでも楽しい一人旅を・・・
スレをお送りする…。いかがなものでしょうか。(この表現,禾重氏とは
関係ないです) 一人旅の好きな先生のことですから,やはりそっとして
おいた方がいいようにも…。コピペの編集の全権委任など,ともすればいろいろ
問題が起きるようにも思うのですが…。ここのスレはやはり,内輪で先生の
功績を評価する,というスタンスだからこそいいようにも思います。
68 :
名無しでGO!:03/03/06 14:14 ID:JPrYIfTr
>>67 うん。きっと向こう側で読んでくれてるよね(号泣。
>>67 同感。一人旅がお好きだったことはもちろん
亡くなった事実がお身内だけのお葬式の後公表された事実を考えれば
弔問の固辞が感じられる。当分は余計なことをするべきではない。
荒らしたくないのであまり強くは言いたくないのだが軽率な行動は慎んだ方がいい。
たとえ善意であってもご遺族に負担をかけ(ただお受け取り願うだけでも)迷惑になりかねない。
>>67 実はおいらも、送るのはあまり賛成しない。
せいぜい、「先生を慕う言葉がいっぱい書き込まれていた」という事実をお伝
するくらいでは。
ご遺族の方もお嬢さんとかはパソコン使えるのだから、見たいという意思が
あればご覧になるだろうし、殺人予告だのあるアングラ(と思ってる人もいますね)
匿名掲示板を見たくないならそれはそれでいいのではないか。
71 :
51:03/03/06 14:44 ID:gyPr93DS
成る程…了解しました。
72 :
67:03/03/06 14:46 ID:zN+PhThd
そういえば,氏の家の周りはすごい人出であると聞いたことがあります。
ご遺族のや周りの方々にも迷惑になっていると思います。そのような状況
であるからこそ,何もしない方がいいと強く思うのですが。ここに書き込んで
みんなで思いを共にする,それが一番の供養であると考えます。
世の中に人の来るこそうるさけれ
とは云ふもののお前ではなし
これか…
内田百ケソ氏の名文句ですな〜。
全てお見通しでいらっしゃるかもですし……ね。そもそも。
75 :
名無しでGO!:03/03/06 14:58 ID:euYzwaYp
もそもそ。
76 :
65:03/03/06 14:59 ID:1E9Sc76g
そうですか……温かい書き込みの数々を
ぜひ先生にゆかりのあった方々にも読んでいただきたいなあ、と
無邪気に単純に考えたのですが……。
なるほど確かに皆さんがおっしゃる通り、
弔辞も固辞しておられた先生のご遺志があるのも確かですね。
77 :
名無しでGO!:03/03/06 15:21 ID:JPrYIfTr
>>73 ちょと待て、それなんか違う。嬉しけれじゃなかった?
>>74 には「閨vをプレゼントしまふ。
78 :
51:03/03/06 15:28 ID:gyPr93DS
もう直ぐ営団半蔵門線の延伸開業がありますが宮脇氏のコメントを聞いてみたかったですね…
>>78 俺たちが乗って、感じた事を拙い文章でもいいから、記してみる。
それが宮脇先生への供養なんじゃないかな。
冥土への旅路は当然お一人であろう。
今ごろ冥土までの時間を計って楽しんでらっしゃるに違いない。
そんな風に考えている。
81 :
名無しでGO!:03/03/06 16:49 ID:Rqn7Az+j
今よりはるかに路線の数が多く、1日2〜3往復の路線も珍しくなかった頃、
ほとんど土日旅行だけで国鉄全線完乗を達成してしまった宮脇先生。
今JR完乗を達成したとしても、先生には遠く及ばない…。ご冥福をお祈りいたします。
82 :
名無しでGO!:03/03/06 17:32 ID:pBmx4IJv
小浜線やアーバンライナーnextにも乗ってほしかった。
84 :
名無しでGO!:03/03/06 17:41 ID:rkQgPJH7
__ ,(ミ三三ニ ~ ;;ヽ
/,/゙  ̄`゙ミ ;;ヽ
|ミ| ニ ミ;;; |
|ミ'iilll=" -=lllIヾ ミ |
{{ ,kェ、}}={{ ,kュ、}}==~ヽ
}L_⌒ノj ::!L_⌒_,ji 〉6i
| ,| う、 |_,ノ
| / `j ゚' ヾ、 i ,,j <誰か呼んだかい?
゙t '`=`ヾ j j,"|::`i、_
_ヽ、__゙_,,-‐" /|:::::|':::::: ̄
:::::::::::/:::|ヾ_ / |:::::::|:::::::::
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>>77 元々は「うるさけれ」。でも,それを個人的に内田翁が「うれしけれ」
に変えて玄関に出していたって話。スレ違いですまん。
86 :
名無しでGO!:03/03/06 17:51 ID:FdURTpht
元々の「うるさけれ」は江戸時代の人が言った言葉だっけ?
87 :
名無しでGO! :03/03/06 17:52 ID:8v+q+yoI
《贋作・汽車旅12カ月》
『国鉄』のダイヤは二月二十六日(平成十五
年)に白紙改正になる。
『東北本線や高崎線に乗れなくなる』のは残
念だが、とにかく、新鮮な内容を盛った『大
改正時刻表』がまもなく私の手もとに届く。
私はそれと連夜格闘し、『懐かしい線区』
たちと旧交を温めにでかけるであろう。
楽しみでしょうがない。
『七生報鉄』、線路はつづくよどこまでも、
ということであろうか。
お目出たく有難い性である。
88 :
名無しでGO!:03/03/06 17:54 ID:a1LubV8D
>84は神。
>>60 お手紙つけりゃだいじょぶなんでない? 「特有の言い回しなども多々ありますが、そ
のままお送りします」つうて。ついでににちゃんねるの説明でもつけときゃOKかと。
へたに改変するよりは生々しくていいと思うなあ。
失礼なことは絶対にやめれ
新聞の訃報欄では,連絡先・新潮社だったでしょう.
もしログを送るのなら,新潮社気付けにすべきではないですか.
それで,どう扱うかは編集部にお任せしては?
ご遺族にそのまま見せていただいてもいいですし,追悼記事の
参考にしていただいてもいいし.
以前に現れたのは本物のカツヤ氏ではないかと勝手に思っているのだが、
もしそうなら、今のうちに前レス保存しておいて、
周辺が落ち着いた頃にコピーを渡してあげてください。
93 :
名無しでGO!:03/03/06 20:58 ID:K98oQI8m
大畑、姨捨、納沙布岬、餘部鉄橋、猪谷、夕張、門司港・・・・
宮脇先生の作品を読み興味を持ち私が訪れた場所です。先生の作品との出会いが無かったらきっと訪れる事はなかった。
いつかは時刻表2万キロに載っていた、美濃白鳥で先生が『親切との巡りあい』と『時間の経過の早さ』が身に沁みて眺めた長良川の橋のたもとに行ってこようと思う。
先生が愛したつつましく、さりげない日本の美しい風景がずっと残される事を望みます。
94 :
名無しでGO!:03/03/06 21:00 ID:shqoFxd6
先生の『お別れの会』を、出版関係者でやってくれないものかと念願せり。
来週あたり週刊新潮の『追悼』記事欄に先生のことが出るような気がする………
95 :
名無しでGO!:03/03/06 21:24 ID:f0FjPHe3
で、追悼オフいつやるの?
96 :
名無しでGO!:03/03/06 21:33 ID:eYJuK00r
オ〜フ!オ〜フ!オ〜フ!オ〜フ!
オ〜フ!オ〜フ!オ〜フ!オ〜フ!オ〜、、ォ、、、、、
、、、やろうよ、、、(涙)
97 :
名無しでGO!:03/03/06 21:41 ID:BGUI+rHV
湿っぽくなってばかりじゃ、決して宮脇さんの本望じゃないし...
(賛否両論あって当たり前だが)
みんなでお清めいたしましょうよ!
とりあえず終着駅へ集合
宮脇さんを見送ったら
ちゃんと出発するんだぞ
>>95-96 てんで勝手に好きな路線に一人で乗って来ることこそ
宮脇先生ファンの追悼オフ(とは言えないかも知れないが・・・)らしいと思うがなあ。
100 :
名無しでGO!:03/03/06 22:28 ID:xQGCmdv/
100
101 :
名無しでGO!:03/03/06 22:31 ID:uc9h40KM
>>89 >>91 自分たちの意志を伝えたいのは分かるが、
皆が思い思いに書いて、統一もとれてない長文送りつけられたところで、
ご本人でもないのに読むわけがない。
今出したところで、住所を控えて送ったものはストック、
せいぜい後でお礼状が来るだけだろ。
そんな手間を、好きだった作家のご遺族に負わせる気にはならないよ。
>それで,どう扱うかは編集部にお任せしては?
いくらご遺族ではないとはいえ、担当の編集者に過分の手間をかけさせることは
元編集者であったご本人が望まれないでしょう。
104 :
22:03/03/06 23:31 ID:wmZRg4AD
>>99 漏れも同じ考えなんで、今日明日と一人追悼オフしてやす。
奇しくも近いウチに氏の許に旅立つ線区があり、その追悼もかねて。
追悼会はやるならJTBでやって欲しいなあ。秋田さんが取りまとめで。
新潮は文庫をたくさん出している以上の意味が感じられん。
107 :
名無しでGO!:03/03/06 23:56 ID:krtcQ1sS
廃止間近って言うと…可部線?
>>107 有難う御座います。早速「お気に入り」に追加させて頂きました。
あと…「前スレや追悼スレ書き込みのコピーを御遺族の方へ」との提案を出したのは実は私なのですが混乱を招いてしまいました
事御詫び申し上げます。すいませんでした。
110 :
109:03/03/07 00:17 ID:REnII3m/
「申し訳御座いませんでした」ですね…
どこかの旧型国電ももう直ぐ消えるんでしたっけ…
111 :
名無しでGO!:03/03/07 00:21 ID:eseVucj4
>84
__,_,_,_,_,_,_,_,_,_
/(((///ノ/ンヽ,,
f ミ"""'''''''"""ヘ ニヽ __________
ト; 二__ニ__ 二 ;ミミ| /
ト;_,,,,,,__メ __,,,,,,_ ;ミミ| |呼んでいないのに現れるとはぞっとしない。
f|.-=・=H-=・=~iー6)リ < 君も風情がなくなったと苦言を呈しておく。
'ヒ______.ハ、_____ノ !!| |
f' __,-ムー、_ ` ノ \
ヽ {ィ-==ー-i,} ノ 人  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
\,____,// /~丶_
人,_____/ / \
/|_/又 \ / |
112 :
名無しでGO!:03/03/07 00:35 ID:Tc7oSvz2
>>103 前スレの内容は
宮脇さんに充分に伝わっていると信じたい。
>>84 いいねぇ〜。一瞬,オデコの具合から弘之翁かと思ってしまったが(スマン)
しかし,内田−阿川−宮脇と続いた路線を引き継ぐ人は当分現れそうにない
な。一部には,禾重こそ!,とわめくのもいそうだがぞっとしない。ベクトル
が全く違うので,どなたかいないものか。日本版鉄道文学を引き継ぐ方は。
先生も仰有られたではないか。「私が書いているのは旅行記であって旅行日記
ではない」と。
>>109 実は漏れも同じ事考えていたんだが、寸前で留まった。やっぱり迷惑ではないかと。
でも書いてくれて嬉しかったよ。気持ちとしては皆同じじゃないのかな?
それにしても、この寂寞感はどうしようもない....
116 :
名無しでGO!:03/03/07 01:38 ID:ScSVXILY
>>46 ラジオ深夜便でよく再放送やってるけど
そういうところでは聞けないのかなぁ…。
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
| 宮脇氏は |
| 永遠の旅路へ・・・ |
|_____________|
二二 ∧ ∧ ||
≡≡(,, TДT)⊃ せ、先生...
三三〜(, /
| ) )
∪
>109
>115
故人を想う気持ちは皆同じでしょう。
みんなわかってますよ。
謝ることはありません。
各々が、各々の方法で、ご冥福をお祈りしましょう。
でも、あなた方の書き込みを見て、とても嬉しかったです。
どうもありがとう。
119 :
名無しでGO!:03/03/07 02:08 ID:jund/FX7
もう10年以上前だと思うけど、「旅」に載ってた氏の写真のこと覚えてる人いないかな。
座席に座り下唇を少し出してキッと前方を見つめ、前髪が風でツノのように立ってた画像。
いかにも宮脇氏らしくて好きだったなぁ。
120 :
名無しでGO!:03/03/07 03:10 ID:5vYdqFBp
普段はニューヨークの地下鉄だけど、明日はアセラに乗って追悼してきます。
持っていく本は当然先生の著作を何冊か。
121 :
名無しでGO!:03/03/07 03:31 ID:LF2ZPezC
>119
なんか高倉健を描写してるみたい(笑)。
122 :
名無しでGO!:03/03/07 09:34 ID:Yg45oUj0
涙雨・・
123 :
名無しでGO!:03/03/07 11:06 ID:ZrCmGC93
これから新線はいくらでも開業することでしょう。
我々にできることは氏になりかわって、開通した新線をすみずみまで味わうこと。
宮脇さんなら何を感じながら乗車したのかなと想いを巡らせることも、
故人に対する最大限の供養になるかもしれない。
内田−阿川−宮脇と続いた路線<この論調には疑問。
内田百閧ヘ随筆の一つの題材としてごく自然に鉄道を扱っているため
他の随筆とシャッフルして並べても違和感がない。超個人的な趣味を扱う
随筆が多いのに客観化して描く優れた技巧は改めて論じるまでもない。
阿川はごくありふれた旅行記に特色を出すため鉄道を無理に前面に
押し出している感があり少々不自然でぎこちない。
宮脇先生は土地土地や路線の雰囲気の描写以上に
鉄ヲタの主観や内面を描く所に特徴がある。ヲタの持つ趣味への不思議な衝動や欲求を
異常とみなし突き放しつつもw肯定した点が面白みを生み出している。
反論を承知で言うが近いタイプは実は川島令三かも知れない。
125 :
名無しでGO!:03/03/07 13:03 ID:Xcir+oKp
川島といっしょにしないでもらえます?
126 :
名無しでGO!:03/03/07 13:16 ID:5vYdqFBp
反論以前の意見だ
種さんも川島氏もそれぞれ分野を異にする思いますが…
宮脇氏は紀行作家
種村氏はルポライター
川島氏は研究家・評論家
ってとこかな。
まあみんな汽車ポッポが好きなことには変わりませんが。
宮脇さんは宮脇さん
わざわざカテゴリーで括る必要もあるまい
実際ご本人は自分の立場をそんな風に言ったこともなかろう
本日、『終着駅は始発駅』を持って鶴見線乗車。
10時ごろだったが、おれ以外に宮脇ファンらしき人はいなかった。
海芝浦駅で、雨の中、海を見ながら先生に思いを馳せた.
鶴見よりのホームの壁のところに落書をした。
宮脇先生、とまでは書いたがそれ以上は書けなかった。
ぞっとしないことをしてしまい、これからいく人は、すまぬが是非消しといて欲しい。
時刻表やごみ箱のあるところの後ろに、「吸い殻は灰皿へ」という途中で切れてる掲示があり、
その真下にあると思う。
131 :
名無しでGO!:03/03/07 15:24 ID:S+b06fHT
了解。俺が行った時、まだあったらきちんと消しておくよ。
海芝浦駅に寄せ書きの出来るノートとか置かせてくれればいいね。
133 :
名無しでGO!:03/03/07 18:22 ID:cPRGy1oL
初めて鉄板に参りました。
思えば、10数年前、高校の帰りに駅で「シベリア鉄道〜」を手にしたのが始まりだった。
その後、インドの列車、中国の「火車」、そしてシベリア鉄道の横断…。
色々と乗って歩いた。
そして今、シベリア鉄道に乗りたくて学んだロシア語は、私の生活の糧となっている。
有り難う。そしてさようなら宮脇翁。
このスレも落ち着いてきたかな……。
それではみなさん、5月25日にお会いしましょう。
8月15日にもお会いしましょう
136 :
名無しでGO!:03/03/07 20:02 ID:kI8blAXM
「史記」の本,未完でもいいから出版されることを切に願う。
黒岩重吾氏も亡くなったのか・・・「天の川の太陽」や「北風に起つ」は学生時代愛読したなぁ。
宮脇氏といい、立て続けに好きな作家が鬼籍に入ってしまって残念。
138 :
名無しでGO!:03/03/07 20:40 ID:kYaJdJOE
>>121 高倉健かぁ・・・あの人も鉄道と関係が多いね。
高倉健が主演で宮脇先生の映画でもできないかなぁ・・・
でも似てないか・・・
139 :
名無しでGO!:03/03/07 20:59 ID:sL9LH+Io
>>133 僕もシベリア鉄道9400キロに影響されて、大学でロシア語学びました。
でも、ものに出来なかった。(;´д`)
いつかはシベリア鉄道に乗ってみたいってずーっと思ってる。
140 :
松茸:03/03/07 21:17 ID:4e672n4+
141 :
名無しでGO!:03/03/07 21:30 ID:4Jbbm/CD
もう10年以上も前になるだろうか・・・。
「ぶらり途中下車の旅」に宮脇先生が登場された回があった。
北海道の路線だったと記憶している。
「時刻表2万キロ」のフレーズを引用したりしながら・・・。
そして番組の最後、車だん吉さんと二人で
「線〜路は続く〜よ♪」と歌いながら、
カメラを背にして、廃線跡を歩いていくラストが印象的でした。
宮脇先生の死を知って、ふとこのシーンのことが目に浮かびました。合掌・・・
142 :
名無しでGO!:03/03/07 21:40 ID:cNhWdxVu
先生は本当にいなくなったんだね...ふぅ〜...
>>111 >呼んでいないのに現れるとはぞっとしない。
オマエモナー
おまえが死んだらええんや
145 :
名無しでGO!:03/03/07 22:15 ID:oBPfT9zg
>141
覚えてるよ、ビデオに残してあるはず。
音威子府や美幸線跡が出てたんじゃなかったかな。
だん吉さんとお風呂で盃を酌み交わすシーンなんてのもあったね。
>>144 まあまあ、落ち着いて。もっとマターリしようよ。
>>140 宮脇氏と黒岩氏の作品は他にも
「たくさんのふしぎ ’90年12月号 シベリア鉄道ものがたり」
「たくさんのふしぎ '92年7月号 スイス鉄道ものがたり」いずれも福音館 絶版
があります。
絵の中に宮脇氏と思しき人物も描かれています。
「御殿場線ものがたり」と「青函連絡船ものがたり」は復刊ドットコムで復刊のための投票が行われています。
読んでみたいと思う方、ぐぐってみてください。
148 :
松茸:03/03/07 23:01 ID:qeS1U5Yg
今日の帰り、久々に本屋に行った。
宮脇さんの本を買おうと思った。
でも、宮脇さんの本が置かれていたと思しき棚にはぽっかり空間が
空いていた。
漏れの心にもぽっかり穴が空いたように思えた。
すれちがう
汽車は電車に
なりにけり
鉄翁死すれど
春遠からじ
151 :
名無しでGO!:03/03/08 00:23 ID:Fg5WSnJP
152 :
名無しでGO!:03/03/08 00:29 ID:megnNCEN
>>141,145 その撮影の模様は、本に書いていたよ。
インド旅行したときの、ガイドのポールさんは、
先生の訃報を知っているのだろうか?
「御殿場線ものがたり」と「青函連絡船ものがたり」
奇跡的に2冊とも持ってた!大事にしよう。
154 :
日中線:03/03/08 01:26 ID:1rIK7hA3
>130
おいらも夕方に海芝浦行ってきました
土砂降りの雨はこのスレ全員の涙だったのでしょうか
御殿場線ものがたりは鉄道書としても傑作と思います。
展望車のデッキに立っているのは若き日の高田氏でしょうか。
156 :
名無しでGO!:03/03/08 02:47 ID:E/WzlCTT
10年くらい前の日曜か土曜の朝の旅番組に氏がでていた。
旅の場所は、塩の道の大糸線のあたりだった。
女性といっしょに旅していた。
逝
158 :
名無しでGO!:03/03/08 05:22 ID:5HwZjJT9
心から追悼します!
宮脇さんと作家の奥野健男氏(故人)とは、小学校の同級生だけど、「都市ヨコハマをつくる」の田村明氏とも同級生だったような気がするんですが、知っている人いませんか?
160 :
名無しでGO!:03/03/08 07:11 ID:QjVcRAY/
南正時氏(鉄道カメラマン)もいたなぁ……<汽車ポッポ好き>
南さんも宮脇さんと仕事したことがあると思う……
161 :
一番電車 ◆7aFXw2qcMg :03/03/08 07:26 ID:I66EuU1X
>>159 FLASH、最高っす!(月並みな言葉で申し訳ない…)
162 :
名無しでGO!:03/03/08 07:26 ID:sMCYpS/z
>>159 お気にいりに登録しますた。
最初ワラタけど、最後のシーンで思わず涙が出ちまったよ・・・
164 :
一番電車 ◆7aFXw2qcMg :03/03/08 07:36 ID:I66EuU1X
>>163 前スレで見てへぇと思ったんだけど、あの町にもあなたのような宮脇さんの
ファンがいたのですね… 先生が霊山に登ったのはいつだったか忘れてしまった
けど、あんな全国的にはマイナーなところにも来てくれて嬉しかったよね。
>>159 お見事。
漏れはこれから長良川を眺めに美濃白鳥へ逝きまつ。
関ヶ原も逝こうかと思たが18ヲタみっしりでイヤソ鴨。
166 :
名無しでGO!:03/03/08 07:49 ID:D/lNyh4/
>>159 名作です。感激しました。NHK本気で作ってほしいです。
ゲストは阿川弘之氏他、ラストに奥様とお嬢様登場で。
167 :
名無しでGO!:03/03/08 08:24 ID:q/Va6NKS
>>159 サザエの嘲笑の出典が分からんかった。
美濃白鳥で氏が感慨にふけった長良川の橋のたもとって今でもあるのかな?
168 :
名無しでGO!:03/03/08 09:00 ID:MyMmnpK0
__ ,(ミ三三ニ ~ ;;ヽ
/,/゙  ̄`゙ミ ;;ヽ
|ミ| ニ ミ;;; |
|ミ'iilll=" -=lllIヾ ミ |
{{ ,kェ、}}={{ ,kュ、}}==~ヽ
}L_⌒ノj ::!L_⌒_,ji 〉6i
| ,| う、 |_,ノ
| / `j ゚' ヾ、 i ,,j <イカ刺し定食を
゙t '`=`ヾ j j,"|::`i、_
_ヽ、__゙_,,-‐" /|:::::|':::::: ̄
:::::::::::/:::|ヾ_ / |:::::::|:::::::::
::::::::/::::::|/〈_〉\ |:::::::|::::::::::
170 :
名無し野電車区:03/03/08 10:19 ID:D5Wpziui
>159
見てたら涙が出てきちまった。
どうしてくれるんだYO!(w
171 :
◆XNzvhHcyIU :03/03/08 10:42 ID:zAyeSaBt
>>167 >サザエの嘲笑の出典が分からんかった。
時刻表二万キロの第三章、唐津線のところです。
昔、宮脇氏が唐津線を乗りにきたとき、サザエを食べたくなったために
終点の一個手前の唐津で下車してしまったために唐津〜西唐津が未乗になってしまった
という事件(?)からの出典です。
172 :
◆XNzvhHcyIU :03/03/08 10:46 ID:zAyeSaBt
表現おかしいな。
○事件(?)からの出典です。
×事件(?)からの引用です。
173 :
167:03/03/08 10:50 ID:3zLsle+O
174 :
名無しでGO!:03/03/08 10:53 ID:picMWxFV
信者の集結場所は間藤?広尾?枕崎?それとも今泉?
175 :
一番電車 ◆7aFXw2qcMg :03/03/08 11:13 ID:I66EuU1X
>>159 ん…?もう一度見たら札幌のあたりでおかしくなるぞ…
誰かいたずらしたかな?
Flash(・∀・)イイ!
時刻表の水戸発磐越東線経由猪苗代行きに萌えました(違
旦那トンネルって、丹那トンネルのことでしょうか?
皆さんありがとうございまつ。
実は今、部屋の中の整理中で、肝心の「時刻表20000キロ」が箱の奥に入ったようで見あたらなくて、
訃報スレに出てたネタと、記憶だけを頼りにFLASH作りますた。。。
>167・>171
たしか「サザエに笑われたような気がした」というような意味の文章があったなと、
そんな風に記憶していたので、ああ書いてみたのですが、もし違ってたらすみません……
場所とエピソードは筑肥線で間違いないと思います。
>175
大丈夫ですた。ブラウザの一時ファイルを確認してみてくださイ。
>176
「旦那トンネル」は、「時刻表昭和史」から。
「丹那トンネル」と書こうとして書き間違えたのを父親に見つけられて、
「これじゃ旦那さんじゃないか」とたしなめられたエピソードです。
Flash乙。涙出てきたよ…
>>175 何ともないよ。
>>176 「丹那」を「旦那」と書き間違えて、お父様に指摘されたという話が
「時刻表昭和史」に出てきます。
179 :
一番電車 ◆7aFXw2qcMg :03/03/08 11:43 ID:I66EuU1X
180 :
名無しでGO!:03/03/08 11:47 ID:2GsBGUoJ
ここの板にFLASH職人なんていないと思ってたよ
良かった、泣けた
amazonで、未購入の文庫3冊
「駅は見ている」 文庫¥438<単行本購入済>
「ヨーロッパ鉄道紀行」文庫¥400<単行本購入済>
「豪華列車はケープタウン行」文庫¥390
*単行本1冊
「鉄道に生きる人たち―宮脇俊三対話集」単行本¥1204
申し込みました。
あと、こうなったら勢いで『全集』全6巻も、近所の本屋に注文してしまいました。
おまけに、『鉄道の旅』もネットで全巻購入予約してしまった。
182 :
名無しでGO!:03/03/08 11:55 ID:0d1P3pt7
>>167 >>171 >>177 ほぼそれで間違いないのですが、「車内で伊勢エビが安くて、旨い」と小耳の挟んだ
氏が唐津で反射的に下車してしまい、唐津グランドホテルだったかのレストランに直行。
しかし、噂と違って伊勢エビは高価だったので、代わりにサザエを注文したというふうに記憶
しております。
>182
あ。
もしかして、「伊勢エビの身代わりになったサザエの怨念が云々」とか、
そういう感じの記述だったりした……かも。。。
どのみち後で確認してみる必要アリですね……
ありがとうございます〜。
184 :
名無しでGO!:03/03/08 12:14 ID:XfzmqRS8
学校の先生に指摘されたのは古スピードのほうだったか。
>>167 >>171 >>177 >>182 >>183 それでは、さらに詳しく・・・・・・・・
>>185 の4&5行目から続く
(唐津駅停車時)ところが、乗客のほとんどが下車して、つぎの西唐津まで
行く私を含めた数人がまばらに残ったとき、突然
「唐津の海岸にあるホテルの伊勢海老は安くてうまい。眺めもすばらしい」
という又聞きの話が思い出された。すると、なんとしたことか、私は反射的
に立ち上がり、改札口を出てしまった。魔がさしたのである。
私は食いしん坊である。<中略>すでに伊勢海老だ松葉蟹だなどと聞くと、
そわそわする境涯には入っている。
メニューを見たら、たしかに伊勢海老があった。しかし話とちがって安くは
なかった。しばらく思案してから、サザエの壺焼きを注文した。
かような経過で、唐津−西唐津間2.3キロを乗り残した。
この乗りのこしをどうするかで思案&実行している部分もおもしろいが!
・・・・・・サザエが嘲笑したのかも・・・・・・
中島みゆき、なかなかよろしい。
女は
「つばめよ地上の星は今 何処にあるのだろう」
と唄い、私は異端者のflashに感動させられる。
>>159 見ました!最高!
今2万キロを読み返しているのだけど、第6章のみどりの窓口でのやりとりが
笑えるねぇ
189 :
名無しでGO!:03/03/08 13:15 ID:ciSvUWVV
学生時代の友人に長期休暇の都度、鈍行で鹿児島―東京を往復していた男がい
る。授業が始まり、再会する時にはこの友人の駅弁談議を聞くのが楽しみだっ
た。三十時間近い旅だから、駅弁も五つくらいは食べている▼旅の楽しみはい
くつかあるが、鉄道の旅の楽しさを教えてくれた人では、先月亡くなった作家
宮脇俊三さんの右に出る人はいまい。当時の国鉄全線に乗車した体験をつづっ
た「時刻表2万キロ」は日本ノンフィクション賞などを受賞しベストセラーに
なった▼しかし敢えて一冊をお奨めするなら「最長片道切符の旅」を挙げたい。
同じ駅を二度通らずにどれだけ長い旅が楽しめるか。鉄道ファンには「一筆書
き切符」として昔から親しまれているというが、路線の新設や廃止で最長ルー
トは変わるので永遠の課題とされる
190 :
名無しでGO!:03/03/08 13:17 ID:ciSvUWVV
▼宮脇さんは二十余年前、北海道の広尾から鹿児島県の枕崎まで一万三
千キロ余りのルートを考えて実際に旅行した。当時の国鉄全線が二万一
千キロだからなんと三分の二近い距離を片道切符で乗り継いだわけだ▼
そのマニアックぶりが極端に現れているのが静岡県周辺のルート。新幹
線の小田原から東海道線で沼津に出て、御殿場線で国府津に戻り相模線
などを使って中央線に入り、身延線で富士に出る。さらにすごいのは二
俣線(現天竜浜名湖線)経由で豊橋に出て、枕崎に背を向けて飯田線か
ら福島県の会津まで戻ってしまう▼JRの時刻表はマニアには「宝の山
」。それにしても あの数字ばかりの本から、ばかばかしいともあほらし
いとも言えるルートを実線に仕立てられる頭の構造はどうなっていたの
だろう。今頃は冥界でも旅のルートを考えているかも知れない。
静岡新聞3月8日朝刊掲載コラム「大自在」より
191 :
名無しでGO!:03/03/08 13:20 ID:ciSvUWVV
192 :
名無しでGO!:03/03/08 13:48 ID:aJHS+ACO
>>189-190 どう考えても愛読者が書いた文章だな
最長片道切符を出してくるところがすばらしい
193 :
名無しでGO!:03/03/08 13:56 ID:vq02G21r
なんで
>>192を読んだだけで涙が出て来るんだよお。
195 :
名無しでGO!:03/03/08 14:59 ID:lF6+/Y7H
ご冥福をお祈りします。
196 :
43:03/03/08 16:50 ID:4+L2sK2G
沖縄の奥に行ってきますた。
奥共同店に侵入してパンを買ってきますた。
宮脇先生追悼の197ゲト
宮脇先生追悼の198ゲト
宮脇先生追悼の199ゲト
200 :
宮脇先生200ゲト:03/03/08 16:56 ID:E4LkH8kx
宮脇先生追悼 涙の200ゲト
もう漏れは宮脇先生w
201 :
165:03/03/08 17:42 ID:2LiDc+Xf
美濃白鳥逝ってきますた。
駅から歩いて10分くらいのところに架かる白鳥橋の西詰で
「時刻表2万キロ」の
「二年前、こんな事があったあとで、私はこの橋のたもとに立って長良川を眺めた。
(中略)
しかし、もう一度この白鳥を訪れることは、おそらくないだろう。」
のくだりを読んで、涙が強風でちぎれました…。
202 :
176:03/03/08 19:41 ID:56dUIQHZ
>>177 やっぱりそういうエピソードがあったんですね。
時刻表昭和史読まなきゃ…
チト遅いかも知れんけど、
>>164 レスさんくすです。
確かにマイナーなところではありますね。それに、保原駅に降り立ったという
のも、福島駅で霊山方面のバスの接続が悪かったから阿武隈急行を利用
したという、ある意味偶然の産物かも知れません。
でも、宮脇先生にしてみれば、そのルート変更があったからこそ福島交通
軌道線の線路跡とか掛田駅のことをタクシーの運ちゃんに聞けたことでも
ありますし・・・
めぐり合わせって言うか、先生を惹きつける何かがあったんでしょうね。
204 :
白坂で運転停車:03/03/08 21:19 ID:UKxYR7TN
>>203 三春の宿で誰かの色紙だかを借りていった客は返却しただろうか。
205 :
名無しでGO!:03/03/08 21:49 ID:FTkNK9Jq
>>189-190 静岡新聞に比べると、落ちるのが地元民として恥ずかしいが、
山陰中央新報にもコラムが掲載されていた。
鉄道紀行文で知られた作家の宮脇俊三さんは大の山陰線ファンだった。
旅行雑誌『旅』が宮脇さんの大特集をしたことがある(二〇〇〇年九月号)。
誌上で宮脇さんが選んだ心に残る三つの路線の一つが山陰線だった。
寝台特急「出雲」号は「古き良き時代の面影を残す列車」としてお気に入りだった
▼宮脇さんは中央公論社に勤めていたころから、冬になると松葉ガニを目当てに、
よく山陰に出かけたという。四十冊以上ある著書の中には山陰の登場する作品も多く、
数えてみたら十冊を超えていた。因美、智頭、木次、三江線などのローカル線はもちろん、
山陰唯一の私鉄一畑電鉄の乗車ルポもある
▼『失われた鉄道を求めて』では「出雲鉄道」の廃線跡をたどり、
『ローカルバスの終点へ』では松江市から島根町沖泊までの定期バスの旅を楽しむ。
『終着駅へ行ってきます』では境線の境港を訪ねている
206 :
名無しでGO!:03/03/08 21:49 ID:FTkNK9Jq
▼泉鏡花賞を受賞した創作『殺意の風景』には、宮脇さんが「日本一美しい鉄橋」と評する余部鉄橋や
隠岐・国賀海岸の摩天崖が登場する。『古代史紀行』では荒神谷遺跡にたたずみ
「よくぞこの埋蔵地を発見したものだ」と感慨深げだ
▼最近、鉄道に乗ることがとんとなくなってしまった。山陰両県はたいがい車で出かけるし、
たまの東京出張はほとんどが飛行機。
「狭い日本、そんなに急いでどこへ行く」−もっと余裕を持って旅を楽しみたいのだけれども▼列車に長時間乗っていても決して退屈することなく、時には居眠りしながらぼんやり車窓を眺めて過ごした宮脇さん。先ごろ、永遠に旅立ってしまった。
今ごろは、銀河鉄道の旅を楽しんでいるのではないか。(康)
山陰中央新報 朝刊コラム「冥想」 3月8日
207 :
名無しでGO!:03/03/08 22:02 ID:oIM1MfS/
俺は推理作家森村誠一のファンでもあるんだが、
宮脇のオッサン(昔から親愛を込めて勝手にこう読んでるんで)の名作
「時刻表昭和史」の、あの今泉の部分が森村作品に引用されているのを
知っているか?
これみて、こりゃすげえやと思ったね。
作品名はど忘れしたが、調べても一回カキコするわ。
208 :
名無しでGO!:03/03/08 22:09 ID:pBD7Mp2X
>>205 >今ごろは、銀河鉄道の旅を楽しんでいるのではないか。
・゚・(ノД`)・゚・
改めてご冥福をお祈り致します・・・
209 :
名無しでGO!:03/03/08 22:13 ID:B1uBbIts
備後落合っていう名前の駅をふと思い出した。
あと、音威子府とかも先生お気に入りでしたよね。
210 :
名無しでGO!:03/03/08 22:15 ID:SD3jMPfP
個人的には「宮脇氏追悼でどこ行きましたか?」スレでも作りたい状況になってきた。
だって、みんな思い入れの地が違うんだものなあ…
>210
そりゃ全国どころか海外まで行って、しかも記録を書き残してる人だもんよ(w
僕は一度も行ったことがなかった海芝浦に初めて行ったわけですが、
もし実家にいれば「短編小説」仙山線……かな。
全国どこに住んでいる人でも、一読者として手軽に著書を偲びに行ける。
考えてみれば、これって、ものすごくスバラシイことのような気がします。
NHKのビデオを取り寄せてしまいました(不在してたたので見るのは明日以降
ですが)。考えてみると、動いている氏を見たことってとうとう無かった。
元々テレビを見ないこともあったが、何か本の中だけに存在する人っていう
思い込みもあったような気がする。
あと気になるのは『旅』の特集号なんですが、これはどこかで入手が可能
なんでしょうか?大きな図書館でも行けばあるところもあるのでしょうか?
なんかああしとけば良かったってのばかりで、祖母が死んだとき依頼の感情だ。
>>159 出遅れたけど、乙です。
ツボをしっかり押さえていて、泣けてきたよ。(つд;)
今夜、ビデオにとっておいた、
国鉄最後の夜、ほとんどのテレビ局が特番を組んでいたが、
それに出ていた宮脇さんの姿でも見るか。
216 :
名無しでGO!:03/03/08 23:44 ID:DwcVNizw
>>211 そうそう、訃報を聞いて以来、JRのどの線に乗っても先生を感じるというか、
見守られているような気分になるね。
ちなみに、先生は私鉄や地下鉄は完乗なされたのかな?
>>205 宮脇先生に関係して山陰といえば,
「彼女の古びた山陰本線」「因美線」
が直ぐに思い浮かぶのだが,流石に新聞には書けないか.
218 :
名無しでGO!:03/03/08 23:48 ID:q/Va6NKS
>>138 宮脇さん自伝の映画なら、主演は松方弘樹がいいと思われ。
219 :
内田百:03/03/08 23:55 ID:4sb0p3PS
あの、すみません。
宮脇さんが来るというので駅で待ってるんですが、まだ来ないんですよ。
どこらへんで一筆書きやってるんだか、誰か知りませんか。
>>219 今宵は香住の「ひさや」にお泊りです。
明朝、鎧駅よりお発ちとのこと。
221 :
名無しでGO!:03/03/09 00:33 ID:HcX6sN9D
>>218 松方弘樹では少し太めではないかい?
眼鏡かけて似ている俳優はいないかなぁ・・・
藤田まこと・・・なんかどう?
222 :
名無しでGO!:03/03/09 00:40 ID:i6C0qD9q
>>221 大村昆なんてどうかな?
昔のオロナミンCの人だよ…
223 :
名無しでGO!:03/03/09 00:45 ID:Zus+qgPo
顔もそうだけど、宮脇さん独特のボソボソっとした声も似てる人いないかあ。
>>219 氏はいま銀河鉄道の旅をしておる。
居場所はメーテルに聞け。
226 :
名無しでGO!:03/03/09 00:49 ID:HcX6sN9D
>>222 おおっ!いいねぇ、大村昆。
三木のり平なんかどうかな、と思ったけど、もう故人だった・・・
誰か、看板の宮脇先生仕様をセーブしてる人いませんか?
こんなに早く戻るとは思わなかったもんで。
2ちゃんロゴギャラリーにも無いし。
>>228 どもですた。ここは知らなかったです。
ぐぐっても出てこなかった・・・。
>>225 しかも機会の躰をもらう為ではなく、銀河鉄道を完乗する為に999号に乗っている宮脇氏(藁
明るいギャグにしなきゃ耐えられんのです。皆さんスマソ
231 :
一番電車 ◆7aFXw2qcMg :03/03/09 03:08 ID:mVKggkc7
余計なお世話かもしれませんが、お知らせしときます。
310 :名無しでGO! :03/03/08 16:51 ID:Weq+jUXs
273です。
取り敢えず、ささやかですが間藤駅に記帳ノートを
設置させてもらいました。皆様、追悼訪問の際は
ぜひ一筆お願いします。
232 :
名無しでGO!:03/03/09 03:11 ID:ILaydUqt
>>231 お疲れさまです
そういえば・・、宮澤賢治原作の銀河鉄道の夜は、主人公の友達が
天国へ行く時に乗っていた列車でしたのう・・>銀河鉄道
乗客が主人公以外、みんなすでに亡くなってる人だった・・・
宮脇氏、銀河鉄道の旅をごゆっくりとお楽しみください・・・
合掌・・・
233 :
一番電車 ◆7aFXw2qcMg :03/03/09 03:14 ID:mVKggkc7
>>232 あ、ごめんなさい。何か俺が設置したみたいに見えますね(w
>>231はわた鉄の方が会社と交渉して設置してくれたものです。
銀河鉄道と言うから最先端の鉄道というわけでもなく、
前をゆくのは昔ながらの汽車であり、私が座っているのは
昔ながらの木の床の客車だ。
さっきから私の席の遙か後方に、女性が座っている。大変な美人である。
向かいに座っているちんちくりんの少年とあまりに不釣り合いだ。
その美女が、私の席の向かいへやってきた。
「あなたも、永遠の体をもらいに行くの?」と唐突に聞いてくる。
世の中には、旅をすること自体が目的の人間もいることを
説明しようとしたが、美女に変な人だと思われるのも癪なので
曖昧に頷いておいた。
しかし一面の星空の綺麗なこと!
おそらく、この銀河鉄道の乗車と永遠の体、いずれをとるかと問われたら
わたしは躊躇なく前者を選択するだろう。
>>234 貴方の創作だと思われますが(無礼失礼)
おそらく、この銀河鉄道の無制限の永久乗車の権利と終着駅で貰える永遠の体、
いずれをとるかと問われたらわたしは躊躇なく前者を選択するだろう。
と添削させて頂きました<m(__)m>
236 :
名無しでGO!:03/03/09 05:06 ID:XlG2gPVn
時刻表2万キロに始まって、
以来先生のお書きになられる独特の世界に魅了されました。
度重なる引越しで、沢山の先生の著書を失ってしまいましたが、
再び読み直してみたくなり、それらを捜し求めて
至る所を探し回ったのですが、何処の本屋も全く無いのです。。。
暫く待つしかないのか?ダブルで悲しいです。
238 :
237:03/03/09 05:17 ID:pRpJUbxe
トップページ右上の「検索」をクリック⇒「日本書籍出版協会 作成の書籍データベース」をクリック
⇒検索欄の著社名に名前を記入の後「さがす」をクリック⇒該当本の一覧が表示される。
で探せます(但し八重洲本店の在庫状況とは連動していない)。
御参考までに<m(__)m>
239 :
237:03/03/09 05:19 ID:pRpJUbxe
「鉄道廃線跡を歩く」
これからは私達が歩く番ですね。勿論生きた路線も…
徳川家康タイムトラベルの新書のほう(絶版の方)持ってます。
文庫はなんていう名前だっけ???
241 :
237:03/03/09 05:27 ID:pRpJUbxe
242 :
名無しでGO!:03/03/09 05:29 ID:gU8IsvA6
鉄道好きではないのですが、宮脇先生の本は大好きでした。
新聞で訃報を知りショックでした。
文庫になっているものは殆ど持っているので、改めて
読み直したいと思います。
>>224 勘違いする香具師が出てくる恐れあるので一応レス。
北杜夫さんは、麻布中学(旧制)→松本高等学校(旧制)
→東北大学医学部(旧制)
宮脇俊三先生は、成蹊中学(旧制)→成蹊高校(旧制)
→東大理学部(旧制)→東大文学部(転部・新制)
北杜夫さんが宮脇先生の感想文を寄せたのは、家が隣にあった為、
さらにその家を北さんに紹介したのが、
中央公論社にお勤めだった宮脇先生ご自身だった縁もありました。
宮脇氏の二万キロの中で
尼崎港線知って
行っておけばとどれほど
思ったことか
>>237 全集や単行本はちゃんとあるようですけど
新潮から出ていた文庫本は絶版になったものが結構あるんですよね。
電車やバスに揺られつつ読むとなると文庫本は最適だけに
古本屋で探して買って読んでます。
>>243 補足
北杜夫にデビュー作「どくとるマンボウ航海記」を書かせた編集者が
当時中央公論在籍の宮脇先生だった。
247 :
名無しでGO!:03/03/09 12:28 ID:Mb7nSy4G
北さんのエッセイの文庫の解説に、
宮脇さんが文章を寄せられていましたね。
北家が宮脇家の隣に越してくるようになったいきさつや、
作家がお隣さんになると聞いて、
どんな人が越して来るんだろう、と、
心配していた宮脇さんのお母様が、
「トイレの音がじゃーっとするたびに、
あれも僕が払うのかと思うと胸が痛むです」
そんな北さんの話を聞いて笑い転げ、
たちまち北さんのファンになったエピソードとか。
あの名文で、しかも結構読み応えのある長さでしたっけ。
>236
東京でしたら、神保町にある書泉グランデの6Fにある程度揃っています。
あと、錦糸町駅ビルテルミナ4Fの本屋にも氏の文庫を集めたコーナーが
できているので既刊のものであればそこで即日入手できます。
bookoffでもわりと見かけることが出来ますが。
>>248 競馬のこと良く知らんけど泣けた。
スタッフロールで大笑。
ヘッドライト、テールライトって
列車の方が情緒ありそうだね。
251 :
名無しでGO!:03/03/09 14:46 ID:4iNATu+7
名古屋の熱田に来てます。
JR熱田駅至近の古書店「伏見屋書店」は鉄道関係が充実していて、宮脇先生の著作もたくさんありました。
「時刻表2万キロ」のハードカバーが新品同様で鎮座していたのでとりあえずゲト。
ご主人いわく、やはり最近は買い入れより売りが増えているそうです。
>>248 異端児さんの作品で思わず涙が出た(最初はワラタけど)のに、この曲で
やられた涙が止まらなくなりそう。
作って欲しいような、欲しくないような・・・
>>250 >>252 そーなんすよ オ−プニングであれだけ感動モンだったんだから
エンディングなんかやられた日にゃあ・・・。
とりあえずエンディングの語りだけ。こんな感じでいかがでしょうか?
【音楽フェイドイン】 《字幕》
「多くの鉄道紀行の傑作を世に残し、平成15年2月宮脇さんは永遠の旅路についた
昭和を鉄道とともに生き、昭和の鉄道風景を愛した宮脇さんの著書は、
旅の時間が無いサラリ−マンや、旅を愛する平成の若者にも読み継がれている。
編集者として宮脇さんの取材旅行に同行した○○さん。
いまは大手出版会社の編集長を勤めている。
休みが取れると、20代の頃、宮脇さんとめぐったロ−カル線に今でも1人のっている
旅の先々で、宮脇さんの文庫をたずさえた若者に出会うことが楽しみだという。
宮脇さんと親しかった、○○駅の駅長○○さん、今は嘱託でJRの顧問役を
つとめている。夜行列車のホ−ムにたつと今でも宮脇さんが階段をあがってきて
時刻表を片手に接続の状況を聞きにくるのでは、と思う時がある。
鉄道を愛したすべての人達に、自分たちの生きた時代や風景の一部として今も
しっかり生きている宮脇文学。今日も枕崎で稚内で、そしてすべての駅で
すべての路線で宮脇さんの風景を抱きしめながら旅立つ人々がいる。」
254 :
236:03/03/09 16:43 ID:xfP+tHSJ
>>237 >>249 ご親切に有難う御座います。
早速見てみますね。
当方なにぶん田舎なもので(関西にいた頃は大型店が沢山あったのに)
何件も見て回ったのですが、どこの店も先生の棚はからっぽでした。
>>245 確かに文庫本の魅力は捨てがたいですね。
bookoffにでも行って、根気よく文庫本の中をさがしてみますね。
255 :
名無しでGO!:03/03/09 16:44 ID:Fp7BE+6O
何の著作かは忘れたが、先生の少年時代に宮脇家の墓地を香川から多磨墓地に移してから
父が他界した、という記述が有ったような。先生もそこで永眠することになるのだろうか。
>>255 違った。「全線全駅鉄道の旅」の大島渚のコラムだった。失礼。
257 :
名無しでGO!:03/03/09 17:19 ID:S6bBS2c5
>>253 ヘッドライト・テールライトを聞きながら読んだだけで泣けました。
これがもしFLASHだったら、涙でぼやけて文字が読めないかも・・・。
>>253 泣けた・・・
本はなるべく新本で買いませんか、絶版になってる作品も多いですが、新本の利益は著者や出版社に還ってゆくものだし
なるほど、エンディング……
いや実は作るつもりではいたんですよ。
ただ、FLASHって、ムービー組むよりも、素材集める方が手間なんです。。。
>>253さんのシナリオに激しく涙したり心揺さぶられたりしつつも、
実際にここから映像化しようとすると、
僕では素材の入手が不可能に近いので、そのままムービー化はごめんなさい、としか。
(それと個人的に、ノンフィクションでいきたいという気持ちが強いので……)
一応ネタ考えてはいるので、気長にお待ちくらさい。
今週は時間作れるかどうか、ちょっと分からないというのもあって。。。
260 :
◆XNzvhHcyIU :03/03/09 18:35 ID:q86Pl0D0
>>異端者さん
素材集め、このスレで呼びかけていただければ協力します
色々と都合があるでしょうがぜひ頑張って下さい。期待しています。
国鉄がらみはほとんど持ってないので役に立たんとは思うけど、手持ちのものがあれ
ばおれも提供しますだよ。
263 :
名無しでGO!:03/03/09 20:49 ID:uiDv2K42
異端者さん早速の御返事有難うございます
確かに253はちょっと無理ですね(人物や光景なども特定されすぎる)
すみませんでした。自分の想いだけで書いてしまって。
宮脇先生のエンディング画像なら、どんな鉄道関係の風景でもそれで充分だと思います。
時刻表のペ−ジでも駅名標でも、コンコ−スの風景でも、都会の車窓や、大自然を行く
一両編成でも・・・・・・。
宮脇先生はすべての見る人(読者)が想いを重ねられる文章を書かれていたわけですから・・・・。
どうか気長によろしくお願いします(ムシのいいお願いですが)
私もアイデア(ナレ−ション文程度ですが)等ありましたらまた書き込みます
265 :
名無しでGO!:03/03/09 20:52 ID:RPfn261U
現在ひこーし準備中,ほんの山の中から先生の作品がぞろぞろ出てきて…。
オープニングを「時刻表20000キロ」で作ったので、
エンディングも「時刻表20000キロ」で統一しようかなぁと考えてたところでした。
具体的には、足尾線と気仙沼線でいこうかなぁ、と。
目処が立ったら立ったと書き込みに来ます〜。
なんも言わない間は、目処が立ってないということでスマソです。
さて時間作れるかなぁ……
267 :
名無しでGO!:03/03/09 20:59 ID:2NLbt5gQ
今日は、川越あたりで時間があったので古書店を巡った。
街の本屋も回った。文庫本けっこう手に入った。
しばらく鉄道趣味を離れていた間にも、宮脇さんは
鉄道に乗る楽しさを世界に広げて、本当に楽しんでいて
うらやましかった。
で、古本屋の奥のコーナーに行ったら鉄道書だけの棚があって驚いた(w
昔の時刻表が思わずほしくなったが、5000円とか10000円の値段がついてて
パス。
「全線全駅シリーズ」の12冊セットもあった(10000円)。ん〜、悩んだけどパス。
270 :
名無しでGO!:03/03/09 22:18 ID:JAnhXuyI
本日、所詮グランデ近くの「のりもの専門古本屋」で、
「時刻表昭和史」の角川選所版(昭和55年再版)ゲトー!
これだけは文庫でしかもってなかったんだよねぇ。
定価840円が700円でした。
他にも氏の著作けっこうありました。
272 :
名無しでGO!:03/03/09 22:31 ID:vAwikbGl
おお!
>>271 あの民宿のおばさんお元気なのかなぁ
北杜夫で思い出したがマンボウ航海記の時は
一文字差で改行がなくせるので削れという具合に
かなり几帳面で(ある意味神経質と言えなくもない)編集ぶりだったらしい。
そういえば(2ch的に言えばw)妄想家の側面も見逃せないが
この面でも几帳面さを感じたな。
274 :
名無しでGO!:03/03/09 22:42 ID:Co3pgyN1
旅の2000年9月号を今日、行きつけの模型店にて偶然ゲットできました。
しかも、そのお店のすぐ近くのブックオフにて「時刻表2万キロ」の文庫版も
ゲットできました。
先日新聞であるコラムを読んだ。
作家、故宮脇俊三さんの話であるが、彼の記憶力はすばらしいものだったらしい。
そして彼の著書「時刻表昭和史」の中の終戦の日の正午に米坂線の今泉駅で父親とともに
玉音放送を聞くシーンが圧巻であるそうだ。
---------ジリジリと照りつける真夏の太陽、雑音の中からかろうじて聞き取れる天皇の声、
そして何事もなかったかのように、定刻通りに発車する列車-------------
本書では3ページに渡りその日の空気までもが凝縮されているとコラムには書かれているが、
私はこの数行で彼が見たものを、ハッキリと心の中で見た気がした。
もちろん生きている時代も環境も違うのだが、何故かわかるのである。
心の中で何かが流れ始め、柔らかく光を放ちはじめる、といったらいいだろうか。
277 :
名無しでGO!:03/03/10 02:02 ID:ZIFcqZWI
ずっとずっと読みたいと思っていた氏の著作。
氏のことを最初に知ったのは、数年前、たまたまぐぐったときにでてきた
ttp://k-shiraishi.hp.infoseek.co.jp/sub3.htm このページを見たとき。それから最長片道切符の旅、見たいと思いつつ、
書店で探しても見つからず・・・2年ほどがすぎた。
ある時、大きな本屋で探していると、一冊の分厚い本が。氏の全集ではなかったと思うけど、いくつかの作品がまとまった本で、そのなかに最長片道切符の旅が入っていた。
しかし本の価格は4000円を超えていて、やむなく断念・・・。
しかし訃報に接し、どうしても読みたくなり、古本屋をあさる。
数日のうちに大手古本チェーン店を5店以上回って、
14冊を買ってきた。でも、最長片道切符の旅は、まだ読まずにとっておいている。
もうすぐ、帰省先の北海道から大学のある神戸まで戻るけど、
18きっぷで乗り継いでいこうと思う。そしてその道中、最長片道切符を読みながら、
旅したいと思う。
278 :
名無しでGO!:03/03/10 02:07 ID:kQSFQqf0
ヲレに時刻表を教えたのは国鉄マンだった爺様だったが
旅に対する方向性とゆーか考え方を提示してくれたのは
宮脇氏だった・・・。
5/25の間藤、行って見たいですね。
「線路は続くよ、どこまでも」を口ずさみに。
>>278 あーっ、オレはオヤジが国鉄マンだったよ。宮脇翁と同年代、3年前他界。
家族証明書でタダ乗りさせてもらったり、出庫の時だけど運転席に乗せてもらったり、
試乗会に連れて行ってもらったり。
そうやって、小さいときに下地が出来ていたところに数々の著作と出会い、
現在の出掛けたがりの性分が形成されていったのだと思う。
だから今回の訃報は、二人目の父親を失ったような気がした。
山陰のストリップ・・・
281 :
268:03/03/10 08:02 ID:zVZkQyQP
282 :
名無しでGO!:03/03/10 11:08 ID:wNMOmpJU
先週の週刊文春とか週刊新潮とかでは、まだ触れられてないよね?
これは今週号かな?
週刊誌を買う習慣のある人からの、報告をお待ちしております。
283 :
名無しでGO!:03/03/10 11:28 ID://x/sv48
>282
私も新聞の追悼記事はこまめにチェックしているのですが、
3/6の朝日新聞以外見つけてません。
RJのHPも何の変化もないしなあ…。
追悼特集があれば是非読みたいので、皆さん情報ヨロシク!
皆さん焦らずに各鉄道雑誌の発売日を待ちましょうよ。
285 :
名無しでGO!:03/03/10 13:39 ID:3JyFYV9E
金曜(7日)の神奈川新聞朝刊1面(天声人語とかよみうり寸評とかが載ってるところ)
に、宮脇さんネタの文章がありました。内容はありきたりでしたが。
286 :
名無しでGO!:03/03/10 14:32 ID:mIea7Wyf
汽車はレールを走る。原稿用紙の上を、3Bの鉛筆で走り続けた鉄道作家、宮脇俊三さんが亡くなった。
デビュー作の「時刻表2万キロ」をはじめ鉄道関係の著作は二十冊を超える。
全国、二万キロ、二百六十六の路線を乗りつぶした。90%を超えたところがヤマ場だった。
数字の上では、九合目まで登ったが、三合目にすぎない。盲腸線のその先のまた先がある。
一日一往復の路線や通勤通学専用で朝夕だけしか運転されないところもある。「線路は続くどこまでも」である。
中央公論編集長時代など会社勤めの合間に休日を使って汽車の旅に出た。鉄道ファンの文章は自分に酔ってしまいがちだ。
宮脇さんの筆致は、クールである。それに、そこはかとないユーモアがある。旅先ではストリップとパチンコを楽しんだ。
読者から「どの路線が一番好きですか」と問われるたびに「どの路線も味わい深いですね」と答えるのが常だった。
すべての路線に愛着があったからだろう。駅弁も「心のこもったものならどれでも」という。
ローカル線で旅情を味わいたいなら首都圏の人には鶴見線、というので出かけた。
支線の終点駅「海芝浦」が、工場の中にあるのだ。東芝京浜事業所の社員証を守衛に見せないと出入りできない。
ホームの下が京浜運河。対岸の扇島に石油タンクが並んでいる。異風景も旅情である。
何かしら記事が載るとしたら旅行誌のほうがあるかなあ(『旅』は当然と
して)。所謂鉄道誌(ファン、ジャーナル、RM等)に宮脇氏が寄稿していた
ことってあんまり無かったような気がするから、そっち系の雑誌は特に
何も無いのでは、と思ったりもする。
そして、何年か後には『完全版』の全集が出るでしょう。悲しいこと
だが、氏の生涯全ての文章をを網羅した全集は必ず出して欲しい。
>>286 ありきたりどころか…。
この文章を書いた人は、先生の著作はもちろん「旅」の特集号も
よく読んでらっしゃる。
3Bの鉛筆なんて「旅」読んでないとわからないハズ。
289 :
日中線 ◆qN8osJrNlE :03/03/10 17:10 ID:v3gaEDhO
>>286 >鉄道ファンの文章は自分に酔ってしまいがちだ。
>宮脇さんの筆致は、クールである。それに、そこはかとないユーモアがある。
だからいつ読んでも、宮脇さんの作品は楽しめるんだよな〜
291 :
名無しでGO!:03/03/10 20:04 ID:mo0TMLxm
仕事上いろいろな文書を作るが,推敲っていうのはやはり大切だなぁと思った。
292 :
SAM:03/03/10 21:21 ID:wB3U/i38
>>14 返事初めてなのでとってもうれしい
前スレ
>>947 しつこいですがもう一度載せてください。
80年夏、「さびしい王様」から北杜夫にはまっていた僕は、「奇病連盟」(新潮文庫)
というユーモア小説を読んだ。主人公の出版社員「ピョコリさん」がラストで結婚するのだが、
相手は再婚。結婚披露宴の上司のスピーチが、「再版は誤植がなくてよろしい」だった。
「旅」2000年9月号の宮脇俊三特集で、氏の結婚式に全く同じエピソードがあったことを
知り、本当にびっくりした。北杜夫=マンボウ=中央公論=宮脇俊三が、20年の歳月を経て
有機的に繋がった。同じ感覚持った人いませんか。
宮脇先生のご冥福改めてお祈り申し上げます。
293 :
SAM:03/03/10 21:27 ID:wB3U/i38
>>286 この小説で、主人公が大学の論文で与えられた題
日本経済
への期待
これを屁の期待だと勘違いし、盲腸の手術をしたとき放屁を期待
する作文を書くというネタがある。遠藤周作[ぐうたら人間学]
でも使われたネタです。同世代{30代以上}の人で覚えている人いませんか。
294 :
SAM:03/03/10 21:30 ID:wB3U/i38
295 :
TALGO:03/03/10 22:29 ID:WrfvpyPn
今になってやっと書く余裕ができた。
宮脇先生は私の鉄道趣味にとって、やはり大きな転機をくれた人。ありきたりな鉄道少年だった私。近くの電車を見、写真を撮って過ごしていた私。
鉄道が趣味とは言っても、その対象は近くを走る電車だった。そんな私が中学生のとき。本屋さんで1冊の本に出会った。
「終着駅に行って来ます」
寒い景色にオレンジ色のローカル列車が出発していくシーンの表紙は、今まで活字本なんて、しかもハードカバーの本なんて見向きもしなかった私を
十分にひきつけ、そのままレジに持っていった。初めて買ったハードカバーだった。14歳の夜。活字から驚きと感動を得ながら、一気に読む終えてしまったことを覚えている。
その後、自分はいろんな意味で、しばらくの間、一般の人とは違う道を歩むことになったが、宮脇さんの本から得る影響は大きく、私自身を日本各地に旅立たせ、更には海外にも数回、列車に乗るためだけに
ひとり渡航するようになった。
宮脇さんとの出会った最初の本「終着駅に行ってきます」は、結婚し自宅を出るようになっても、本棚の1番大事な場所にしまってあった。
訃報を聞いた時。久々に酔って0時過ぎに帰宅した私、一気に良いが覚め。本棚から「終着駅に行って来ます」を取り出し、泣いていた。会ったこともないのに、涙が止まらない。
私は今、汽車旅系のHPを開いて6年になる。紀行文主体のため、更新は亀のようにのろいが、閲覧してくれた人は15万人に及ぶ。宮脇さんの真似事をしているつもりはない。
でも大好きな汽車に乗って、その内容を書きとどめる楽しさを教えてくれたのは、中学生のときから読んで来た、宮脇さんの本に教えられた。
これからも、宮脇さんのような格調高い文章は書けないが、宮脇さんに教えてもらった汽車に乗って文章を書く楽しさを、自分のHPで続けていきたい。
それが私の宮脇さんに対する、感謝の気持ちです。
一度お会いして、自分の鉄道紀行文を読んではしかったと思うのは、わがままな願いだったのでしょうか?
心よりご冥福をお祈りします。ありがとうございました。
296 :
TALGO:03/03/10 22:41 ID:WrfvpyPn
読み返すと、表現や字がおかしいところが・・・・
ごめんなさい。
297 :
名無しでGO!:03/03/10 22:51 ID:Sm77xCbQ
「豪華列車はケープタウン行」を読んでいないことに気づき、
買い求めて読んだ。
通勤途上の地下鉄車内で読み終え、黙祷した。
改めて、ご冥福をお祈りします。
298 :
名無しでGO!:03/03/11 00:21 ID:vHfTacUR
今日の読売夕刊のコラム「よみうり寸評」で宮脇先生に関する話が載ってる。
読売新聞のHPから見れるよ。
>>300 さんくす。読ませてもらいました。
せつなくていいんだけど、そしたらしかし薫くん、きみ自分で後継を狙うくらいの気概を
持ちたまい、とか煽ってみます(千人くらい煽れば一人ぐらいは宮脇さんの後継たり得
るクォリティの文章書けるライターが出て来てくれるんじゃないか、とか(=^_^;=))。
303 :
一番電車 ◆7aFXw2qcMg :03/03/11 08:57 ID:hwj7QKOS
>>300 お知らせサンクスです。
俺とほとんど同じ年のようですね…気持ちがよくわかります。
しかし全国各地の新聞にこういった文が出るというのはちょっと驚き。
思ったよりも同病の人が多かったのだな〜(藁)
304 :
名無しでGO!:03/03/11 09:21 ID:Qz8S0qqb
>>299 >「鉄道で心を鍛錬した」
一般人から白い目で見られかねない漏れ達は自分の行動を見直せ、か?
305 :
名無しでGO!:03/03/11 09:45 ID:hWGLYOiK
新潮文庫:今月の新刊…
「汽車旅は宇宙の果てへ」 宮脇俊三著
原稿未着につき今しばらくお待ちください…。
306 :
名無しでGO!:03/03/11 11:35 ID:/vCDOChT
やべえ。涙腺がメチャ脆くなってる。
また泣いた。
307 :
南薩線:03/03/11 12:22 ID:NZd35W1I
305、泣けた!昼休みの会社で一人泣いてます。
308 :
南薩線:03/03/11 13:41 ID:NZd35W1I
>>159ありがとう、次はアタック25のオープニング人物クイズ、もしくはラストのパネルクイズを作ってください。
「くりこま高原というよりササニシキ水田だ」
ワラタ 〜平安鎌倉史紀行〜
310 :
名無しでGO!:03/03/11 14:23 ID:L+Lg2prm
今日の、「旅」の新聞広告見た?
311 :
名無しでGO!:03/03/11 14:46 ID:ZRXdBaUW
>>310 見ましたが、それらしき記事はなかったと思われ
なにか記載されていましたか?
313 :
名無しでGO!:03/03/11 14:49 ID:Uh5oRqvt
一通りレス見たけど、「日本名作の旅(?)」
の車のだんチャンとの紀行って既出じゃないよね。
あれ、うちにVが残ってるはずなんだけど、どこに
いったのかわからなくなってしまった。見てみたい。
314 :
名無しでGO!:03/03/11 15:31 ID:yLakyVLA
>>311,312
朝日の広告には、[追悼]宮脇俊三 珠玉の鉄道本とあるが。
>>314 見てみたが、「旅」の内容でなく、左半分は既刊の本の広告。
日程的には今回の分は無理で、次の号で何か追悼があるのでは?
316 :
名無しでGO!:03/03/11 16:18 ID:2jKJGkd+
>313
141あたり。
317 :
名無しでGO!:03/03/11 17:28 ID:/K9s+ycu
書店店頭で「旅」本誌見たけど、どこにも触れられてないっぽい。一番可能性ありそうな、
奥付の「編集者の一言」みたいなコーナーにも一切記述なかったし。次号予告にも
それらしい文面はなかった。今月号の締切には完全に間に合あわなかったってことか。
実際、次号は予告分を変更して何らかの動きがあることでしょう。
月刊雑誌じゃあ、10日前やそこらはもう差し替え効かないのじゃないかな。
宮脇先生の後継者とまでは言わないけど
小学館文庫の『秘境駅へ行こう(牛山隆信著)』が面白い。
若々しい文章の中に、ちょっと宮脇的なところがある。
よかったら読んでみて。
俺は前スレから参加してるので、ガイシュツだったらスマソ。
320 :
名無しでGO!:03/03/11 20:41 ID:faf90+iR
ホムペしか見たこと無いけど、牛山さんはヲタ向けでない文章を書くのが良いね。
離婚経験者なところも先生と同じだ、ってこれは余談。
322 :
松茸:03/03/11 22:24 ID:aMGvxOeF
>>140 >>147-148 でふれた「たくさんのふしぎ」のうち「青函連絡船ものがたり」と「スイス鉄道ものがたり」
をかりてきました。「スイス鉄道ものがたり」中で宮脇氏と思しき人物も描かれていました。
323 :
名無しでGO!:03/03/11 22:26 ID:wAYlAasI
私は「これほど大きな町であるとは新幹線の高架橋から見るまでは気が付かなかった」都市生まれです。
324 :
名無しでGO!:03/03/11 23:19 ID:vp0sUBS3
>>321 その余談だが、宮脇氏の前妻、荒木愛子氏(「旅」2000年9月号で実名登場済み)って、
沢木耕太郎の「深夜特急」に登場する建築家、磯崎新氏の妻、愛子氏(彼女も作中に登
場)というのはホントですか?
いや、プライバシーというより、もしそうなら、JTB紀行文学大賞の第1回受賞者でも
ある宮脇氏は、同じ賞を受賞した「深夜特急」に自分の前妻が実名で登場するのをどんな
思いで読んだのかな、と思って。
325 :
名無しでGO!:03/03/12 00:24 ID:jyMKPyJ4
ちょっと不謹慎かもしれないですが、
初期の宮脇作品にたびたび登場する奥さんは、前妻なのでしょうか?
勝手な推測ですがヨーロッパ鉄道紀行のあたりは今の奥様なのでしょうけれど。
326 :
花楠夫:03/03/12 00:26 ID:YqiBCCLg
327 :
花楠夫:03/03/12 00:32 ID:YqiBCCLg
>>325 再婚が1966年、初期の作品に66年以前の話はほとんどないから、前妻では
ないと思われ。
まぁいいんじゃネーノ?
329 :
SAM:03/03/12 00:43 ID:YqiBCCLg
宮脇俊三の後継者ではないけど、旅の本で次に好きなのは宮田珠己だ。
「旅の理不尽」まだ読んだことない人、古本屋で必ずゲットすべし。
文章表現は全く違うが、宮脇さんと共通のセンスを感じるよ。
マンボウ先生も寂しかろうに・・・合掌。
331 :
名無しでGO!:03/03/12 03:18 ID:uar8dhB3
「途中下車の味」の「関西本線は忍者の里」に
宮脇先生が自分の死後の予想をしている・・・
亀山に行って駅前を歩いて来ようかな・・・
332 :
236:03/03/12 03:34 ID:Vabf6S2y
昨日、通販にて先生の本24冊(約36000円)購入しました。
取り寄せ不可の本についてはぼちぼちあちこちを歩き回って
探してみようかと思っております。
時間が取れれば14日の金曜日には、先生の文庫本を手に、
宇部・小野田のクモハ42にお別れをしに行きたいですね。
さよなら、先生 さよなら、クモハ42
また、昭和が消えて行く・・・・・・
333 :
まあ:03/03/12 03:58 ID:QcwBd5OK
「また、昭和が消えて行く」……なんて陳腐な表現を先生は使わないと思うが
334 :
名無しでGO!:03/03/12 05:02 ID:kaNfb04H
以前、九州ワイド周遊券で、宮崎県から熊本県へJRバスに乗り継いだとき、
村所から湯前行きのバスに乗ったのは私一人。
運転手氏が私を振り返って曰く、
「お客さんがほかに一人も現れませんでしょう。いつもこうなんですよ」
といった。
その直後に「……どうか、よく見てやってください」というフレーズを連想したものだ。
JRバス日肥線はその2ヶ月後に廃止となった。
『終着駅へいってきます』を読み直して、ふと思い出したこと。
今では、JRバス日肥線はおろか、周遊券さえ鬼籍入りしてしまった。
そして……
335 :
名無しでGO!:03/03/12 06:30 ID:maOLziFD
先生、見てますか?
あなたはこれほどまでに素晴らしい“弟子”を育てたんですよ……
336 :
南薩線:03/03/12 12:19 ID:jDtnqudk
あのーすみません
宮脇さんの文章で、「北海道のローカル線を知らずに小金をためこんでもしょうがないと思っている」というのがあって、それ以来貯金もせず乗りまくっていたのですが、この出典
がわかりません...どなたかご存知ないですか?
9年前の今日から、先生は18切符の旅に出たんだよね
今日は東京→岡山の旅程
日本全国線路のあるところはどこでもゆかりの地
「古代史紀行」で、
○○のへその尾(←このあたり不明)が埋められているという塚へ行く。
あまりにもアホらしいが、他に行くところがないので行ってみる。
みたいな表現があったがも
1・誰の?
2・埋められているのは???
覚えている人いる?
継体天皇か大伴金村あたりだと思うのだが・・・。
340 :
こういう:03/03/12 13:32 ID:/BL1ZKuU
341 :
236:03/03/12 13:46 ID:f0SbHoex
>>333 おれは先生じゃないんで。空気嫁。
このスレにはそのようなレスは大人気ないと思わんか?
>>340 初出は鉄道ジャーナルの上越新幹線開業直前の号だね。
何号だったかなぁ…。
343 :
名無しでGO!:03/03/12 17:24 ID:2WxbEHbw
__ ,(ミ三三ニ ~ ;;ヽ
/,/゙  ̄`゙ミ ;;ヽ
|ミ| ニ ミ;;; |
|ミ'iilll=" -=lllIヾ ミ |
{{ ,kェ、}}={{ ,kュ、}}==~ヽ
}L_⌒ノj ::!L_⌒_,ji 〉6i
| ,| う、 |_,ノ
| / `j ゚' ヾ、 i ,,j
゙t '`=`ヾ j j,"|::`i、_
_ヽ、__゙_,,-‐" /|:::::|':::::: ̄
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>>339 『古代史紀行』「継体天皇の新王朝」ヨリ
つぎは胞衣塚で、二キロほど離れた田圃のなかにあり、継体天皇のヘソの緒を埋めたところと伝えられている。アホらしくて行ってみてもしょうがないと思うが、三尾に来たからには、そこへでも行くほかない。
つことで、
1・継体天皇
2・ヘソの緒らしい
ちなみに三尾とは現在の滋賀県安曇川町でし。
345 :
339:03/03/12 18:06 ID:/BL1ZKuU
>>344 さんくす ゃっぱ継体天皇だったか。
宮脇さんでも「アホらしくて」という表現を使うんだなーとオモタところです。
>>342 もそもそTか、宮脇さんの著作に入っているよね。
どっちだったかなあ。。。
著作名きぼーんぬ。
「終着駅へ行ってきます」の「根室標津」だったか。
最後の部分で、宿で出た夕食メニューを書き並べ、そのまま体現止めで
本編を終わらせたあの文章の余韻にしびれた。
347 :
名無しでGO!:03/03/12 20:53 ID:F6D/EZBi
初期の作品は比較的短文の連続から始まるものが多いような気がするが,それがとてもよかった。
>>347 「時刻表おくのほそ道」の冒頭なんか最高に好きだった。
昭和二〇年八月一五日を境にして、日本は変わった。鉄道の「時刻表」もかわった。ただし、その変わりかたは世間一般とはちがっていた。
日本通史の旅が続いていたら・・・と勝手に妄想してみる。
(関が原)→大阪城探訪(冬夏の陣)→日光と久能山→鎖国・出島→江戸の文化を尋ねる旅
→ペリー来航・浦賀→萩・山口の旅→京都の旅→戊辰の旅(近畿→上野→長岡→会津→函館)
→鹿児島西南の役→台湾出兵→日清戦争の舞台→日露戦争の舞台・・・
と続いていたかな?
幕末の京都は・・・、壬生・池田屋・寺田屋・近江屋・御所・二条城・・・あたりを簡単に・・・
『消えた鉄道を歩く』のビデオを見始めた。が、数分でやめてしまった。
自分の中で、宮脇氏は永遠に『品の良いおじさん』の風貌のまま歳をとって
いなかった(159のFLASHに使われてる写真あたりの状態が何十年も続いて
いる、という変な思い込みがあった)。
ビデオには、品が良いことは同じだが、どうみても『おじいさん』な人が
出演していた。共演が若い女優であることが更にそれを強調していた。
(取材〜放映時点では70〜71歳位なのだから、お年寄りなのは当然なのに)
もっと多くの宮脇氏の映像『も』見ておけば良かった、と後悔してる。
351 :
名無しでGO!:03/03/12 23:33 ID:rwlkdIqB
今更ながら107が保存してくれた、前スレを読んでて270を読んだら激しく泣けてきますた。
続きを読みに逝ってきまつ・・・
352 :
名無しでGO!:03/03/12 23:45 ID:EZsE/sYN
宮脇氏の著作を初めて買ったのは、異色作品である殺意の風景でした。
で、伊丹市民の私としては宝塚へ通うOLを武田尾まで拉致りたい。と言うのは
冗談で、どっかで氏が好きな路線の中に福知山線をあげとった気がするけど、誰
か知りません?それとも俺の記憶違いかな。
353 :
名無しでGO!:03/03/12 23:58 ID:jcwHzB+U
>>349 「江戸の文化を訪ねる旅」はおそらく「奥の細道」になるのでは?
あと伊達政宗&伊達騒動とからめて仙台
上杉鷹山とからめて米沢
池田光政あたりと絡めて姫路&岡山
あと徳川吉宗&宗春と絡めて名古屋&和歌山がありそう。
あと「膝栗毛を旅する」とか言って東海道筋とかね。
あとどこかで水戸も取り上げそう(光圀か斉昭あたりと絡めて)
あと幕末はおそらく浦賀・下田→鹿児島→萩・山口→高知→京都じゃないかと。
おそらく最後は大正時代建築の東京駅で終わり
(そこから先は「時刻表昭和史」の範疇だと思うし…)
>>349 そして大正編の末尾には「時刻表昭和史に続く」
いや、やらないか。多分。
355 :
354:03/03/13 00:19 ID:wWydMbaV
356 :
名無しでGO!:03/03/13 02:26 ID:FhotrS+b
今泉かー。
>通史の旅
後思いつくのは島原の乱、北海道のアイヌ関連、新撰組関連で日野周辺、かな。
大塩平八郎関連は何も残ってなさそうだもんなあ。
358 :
名無しでGO!:03/03/13 09:25 ID:bYxbwWP4
>>357 大塩平八郎だけだと無理だが適塾か井原西鶴あたりと絡めると大阪もありかも。
あともう1つ蘭学と国学のからみで
浜松(賀茂真淵)→田原(渡辺華山)→松坂(本居宣長)があるかも。
大塩平八郎なら、からめるとしたら頼山陽がよさそう。
挙兵を思いとどまらせていたのは山陽だったというくらいで
時代が確実にシンクロしますし。
江戸時代は江戸時代というだけあって逸話が江戸に集中してるのが厳しい……
高野長英の逃走経路(水沢→仙台→宇和島……)とか、そんなんばかり思いつく。。。
最上徳内紀行なんかだと、先生好きそうかも。
村山→野辺地→松前→静内→広尾→厚岸→根室、という経路とか。
択捉島とかまで渡るのは無理かもだけど。
是非オマイラに続きを書いて欲しい。その日が来るのを楽しみに待っている。
361 :
道は続く:03/03/13 16:29 ID:dZKygEE/
高野長英の逃走経路とか安藤昌益の足跡とか東北方面には面白そうなネタが
たくさんあったので、ぜひ宮脇さんに訪ねてもらいたかった。
異端者でGOさんのプロジェクトXが先ほどから見られない
オ−プニングのタイトル画面の途中で止まってしまう
ダウロ−ドも出来ない。なんでだろう〜
やっぱし見れないなー
タイトル画面で止まってしまう
どうしてだ?
startを押したか?
通史のたび
「肥前佐賀」と「西南の役の熊本〜田春坂」を入れてほしいっす!
戊辰戦争なら、下北半島のとなんたりをローカル線で・・・。
とりあえずオイラの位置づけ
通史のたび>>>>>>>>>>>>>>>>>>>鉄道事情>>>外周の旅
368 :
名無しでGO!:03/03/13 19:39 ID:JeRlbdtw
史記のつまみ食いを読みたいどす。
369 :
名無しでGO!:03/03/13 20:16 ID:MSLDESx4
少しの間離れていました、では・・・・・・
>>319-321 牛山氏の文庫、購入して読んでいます。とても、真似する気にはなりませんが!話の間合いが絶妙と思います。
>>324 以降 前々スレで「愛子氏」のネタが出ていたと思います。
>>331 松家君 age 「むかし、ここに来たことがあるんですよ」
>>334 「便所におったバイ」
>>336 見つけられませんでした? 引き続き努力します。
>>337 東京6:31−沼津−豊橋−大垣−米原−姫路−17:56岡山
(1)早朝なのに山手線はこんでいて、みんな「青春18」の利用者? が、若者たちは浜松町で下車した。羽田空港への・・・・
(2)ロングシートで酒を飲めばアルコール依存症に・・・・・ <和歌山線でも同様の表現あり>
(3)J海は、18を冷やかに眺めたあげく赤のボールペンで斜線//J西は、「まだ1日目ですな、ご苦労さま」
(4)岡山のホテルは、部屋代7500円。運賃の差額とほぼ同じ。
>>346 氏の民宿の飾り気のないメニューの羅列は、神です!!
けれども、嬉しいことに、夕食の膳は、つぎのようなものであった。天然ホタテの刺身、サケとコマイの刺身、コマイの生干し、北海シマエビの蒸した
のと唐揚げ、チカという白身の魚のフライ、花咲ガニのたっぷり入った茶碗蒸し
>>352 「鉄道旅行のたのしみ」より
福知山線は私の好きな線区で、まず尼崎の先での上下線の離れ具合がおもしろい。 宝塚を過ぎると・・・・大阪からわずか30分余の近距離にあるのが、信じられ
ないくらい深く、・・・・・・
江戸の朝鮮通信使を辿って韓国へ、っつーのもアリかな、と思った。
372 :
名無しでGO!:03/03/13 21:10 ID:nlvPjVfa
今日,#9500で予約した連休中の新幹線の特急券を購入した。1Cだった。先生が13Bの席について書いた文章を思い出した。
13Bだったかは,うろ覚え。
>>372 13Bの文章と言えば、新幹線の16号車の端席だったはず??
汽車旅12ヶ月の中の「団体枠が云々」の項だったと思いますが、
同著が現在行方不明(捜索中)のため(以下略)
文章は、「おそらく千数百席ある新幹線の座席のなかでも最悪・・・・」
しかも、この席に2度当たったことがある・・・・・
というような文章だった(との記憶があります)
>>371 韓国は、百済あたりで行ってるからねえ。。。
376 :
372:03/03/13 21:43 ID:nlvPjVfa
自分は,それに比べれば6号車だから,車販もちゃんと来るだろうし,ましな方だろう。しかし,壁を相手に3時間は辛い…。
しかも当時の新幹線といえば青とグレーの転換クロスシートでは? いやはや。
>>372 オレもMaxやまびこの禁煙1階1Cが出てきて、同じ事を思い出したよ!
380 :
名無しでGO!:03/03/14 00:23 ID:fTcv8IUn
この板初めてです。
駄文で恐縮ですが
>>253さんに触発されて書いてみたのですがいかがでしょうか?
[音楽]≪字幕≫
『平成15年2月宮脇さんは天上への旅に出発した。地上には珠玉の鉄道紀行とそれらを愛する読者、そして宮脇さんが描いた鉄道の風景が残っている。
JR鶴見線海芝浦駅、
いつもと変わりなく宮脇さんが完乗した日と同じように、今日も明日も同じように、ただ正確に列車は運行される。
わたらせ渓谷鉄道(旧国鉄足尾線)間藤駅。
宮脇さんが国鉄全線完乗を果たしたこの駅には、会社の取り計らいで1冊のノートが置かれた。宮脇さんを慕う読者の熱い想いが少しずつ積まれ重なっている。
平成15年3月4日、東海道新幹線富士川鉄橋、
この日ひときわ高い汽笛を上げて通り過ぎる列車があった。宮脇さんを送る汽笛を万感の想いをこめて鳴らした運転士がいたのだ。その音は高く高く虚空に吸い込まれていった。
天上を駆ける特急「つばめ」号最後尾の展望車。
たたずむ一人の少年がいた、瞳を輝かせる彼の前に連結されているのは山越えのための補助の機関車。やがて役目を終えた機関車は走行中に切り放され、どこからか聞こえる汽笛に呼応するかのように、大きく汽笛を鳴らして彼の視界から消えていった。』
381 :
354:03/03/14 00:33 ID:U9k1s+2D
>>380 (・∀・)イイ!!
実際、これなら画像もそろいそうな感じですし・・・
(一番厳しいのは「つばめ」か)
382 :
名無しでGO!:03/03/14 00:34 ID:lyGFQIUh
>>380 ヘッドライト・テールライト流しながら声に出して読んでしまいました。
スマソ、また泣いてしまった。
『駅は見ている』 角川文庫版165ページ。
「エビについて、ひとこと。(中略) しかし、エビは刺身や天ぷらにしてこそ美味なので
あって、冷えた茹でエビは味も素っ気もない。」
そ、そうよねーそうよねー、おれも前から思ってたんだ、見栄えは豪華に見えるかもし
れないけれども食うところがほとんどないような茹で海老なんかいらん、て。いまだに
茹で海老がはいっている駅弁は多いのだが、遺志を受け継ぎ「駅弁から茹で海老を
追放する会」の運動、がんがっていきたいと思いますぅ。
384 :
253:03/03/14 06:20 ID:GF+2Msl4
>>380 ウマイですねえ
特に最後の年老いた機関車と宮脇さんの姿を重ね合わせて号泣しますた
385 :
名無しでGO!:03/03/14 06:31 ID:U9nDZPVn
小野田線のクモハ42は、今日でお別れ運転です。
宮脇先生、天国でなつかしの車両に乗っておられますか?
3月初めの日記より。今読み返すとちょっとアレだが。
宮脇俊三さんが亡くなられた。2月26日に逝去されていたのだが、昨日になっ
て公にされたのである。いかにも宮脇さんらしい、最後まで恥じらいを忘れ
ない人生だった、と思う。宮脇さんの著作の中で最も有名なのは「時刻表2
万キロ」だろうけれど、代表作をひとつだけ、と言われれば私は「時刻表昭
和史」を挙げる。少年時代から青年時代まで、自らの鉄道趣味の開花と成長
が戦前の時代の歩みとともに描かれる。最終章の米坂線今泉駅のくだりは圧
巻だけれど、そこに至るまでの戦争中の描写が白眉である。空襲も、疎開も、
学徒動員も、肉親の戦災死も、淡々と乾いた筆致で描かれる。声高な反戦の
叫びも、もちろん戦争賛美の高揚も、ない。あくまで客観的な、時代の事件
としての書かれ方である。そして、初めからしまいまで、自らの鉄道趣味と
いう、極私的な主題を軸として書かれながら通読すればみごとな昭和戦前史
となっている、稀有な書である。刊行時には日本で始めての本格的ビルトゥ
ングスロマンとして賞賛されたのもうなずける。
お目汚しだが続き
私は氏の謦咳に直接接したことはないが、かつて手紙をさしあげた
経験がある。内容は氏の著書の中の些細な誤りを指摘したものだっ
たと記憶している。すでに著名な文学者であった氏は、一介の学生
の無礼な手紙にも丁寧なご返事を寄越された。驚くとともに、鬼の
首でも取った如く誤りを指摘した自分が恥ずかしくなった。マニア
的な知識には詳しくないと常々言っておられたが、些細な知識より
大切な趣味との対峙の本質を弁えていた方だった、と思う。「いい
大人が子供みたいに鉄道に夢中になっている」ことをどこか恥じる
風があって、それがいかにも都会的だった。ご冥福を祈る。
わたらせ渓谷が間藤駅に先生お別れノートを置いたそうです。
暇な香具師はぜひ、ありのままの思いを書いて来てください。
>>380 いいねぇ。
写真がそろうといいけど、
揃わなかったら、つばめはあえて緻密な鉛筆画なんかもいいと思う。
そこから冥界のシーン、という意味的に。
まあ、言うのは簡単なわけですが m(__)m
390 :
名無しでGO!:03/03/14 11:21 ID:r/wNox8y
誰か鉄道唱歌唄ってんか。
391 :
名無しでGO!:03/03/14 12:42 ID:T2H3pV58
途中下車の味が好きだったな。
同行の松家君をたまにいじめる
あの宮脇節がなんとも面白かった。
いつかお墓参りにでも行きたいと思う。
393 :
南薩線:03/03/14 13:05 ID:Td7fdEXK
スルメイカの松家君ですな
建築家 中村好文著「続住宅巡礼」の「住吉の長屋(安藤忠雄)」の訪問記
に松家君が同行して、写真も載ってました。
なるほど、背が高い。
椎名誠の何かの本でも松家君が出てました。
「パタゴニア」だったかな。
>>395 なんか告知されると先生らしくないよね。
ただ、あぼーんされた路線で完乗した禾垂木寸にはできん罠。
>>395 ふうむ。粋なことをしますねえ。
今泉駅でもやらんかな?
前スレからずっと気になってたんですけど、
種村氏とか、他の人を引き合いに出したり比較したりとか、やめませんか?
宮脇先生が聞いたら悲しむとしか思えないのですが……
宮脇先生といえば・・・ふと思い出したのが「夢の山岳鉄道」・・・。
開線時セレモニーのテープカット、よぼよぼになった宮脇俊三さんが、震える手で涙を流しながら、
ハサミを入れるシーンがありましたよね。。。
ふと思い出しました。。。
401 :
名無しでGO!:03/03/14 23:27 ID:Rp8s9kUl
過去に出てきた「宮脇聖地」
鉄道系…間藤
今泉
海芝浦
歴史系…関ヶ原大谷吉継墓所
他には?
>401
線路のあるところはみんなそうだろ
『鉄道廃線跡を歩く』の1巻で「夕張に関する紀行が多い」とありますね。
405 :
名無しでGO!:03/03/15 00:39 ID:4PL8xWdI
今日品川にリゾートしらかみ新型編成見に逝ったんだけど、駅内の本屋に『時刻表2万キロ』
(角川文庫)が平積みになってた。
16時前の段階で残り5冊ぐらい。
場所柄よく売れてるのかなぁ。
380です。 いまは鉄道ファンといえる状態ではないし、プロジェクトXも初心者なのですが、拙文に感動して頂いた方がいてありがたいです。
よく見るとプロジェクトXとは言い難い文ですし、練りの足りないところもあって反省しています。それでも書くのに呻吟したので、作家が如何にたいへんな仕事か針の先だけ見た気がします。
宮脇さんの編集者としての業績や鉄道以外に好きだったモーツァルトや相撲も絡めたかったのですが、文が散漫になるので今回は控えました。
小生クラシック音楽板を一番よく見るので、熱烈な鉄道マニアだったドヴォルザークとか、職歴に阪急の運転士がある朝比奈隆(指揮者、故人)とか絡めたかったのですが。
>>381=354さん、
>>389さん
材料といいますか…そこまで考えておりませんで、ただみなさんの心の中で絵が出ていただければそれだけで幸せでございます。
>>384=253さん
お、そういう読みがあったのですね、否、普通に読めばそうなりますね(反省)。私の意図はあえて申しませんが…。253さんのような素直な文にならずに、小生言葉を弄んだ感があり作者の人格の差を感じた次第です。
>>402 ローカルバスの終点モナー。
聖地は読者各々の心の中に蟻。
408 :
名無しでGO!:03/03/15 06:32 ID:3WwsaXbU
>>406 適当に改行していただけるとありがたい。
409 :
名無しでGO!:03/03/15 08:26 ID:U2ftlPIP
アマゾンで全集のうち3冊が品切れってる。ショック。
金があるときにまとめて買おうと思ってたのに・・・。
410 :
名無しでGO!:03/03/15 08:43 ID:3WwsaXbU
八重洲に走りましょう
だから車は人を殺すのだ!!!!!!
412 :
名無しでGO!:03/03/15 18:14 ID:zgr5xrTQ
宮脇先生を偲んでage
414 :
相変わらず引っ越し準備中:03/03/15 22:38 ID:pGSJWgVH
彩流社「芸能界『一発屋』外伝」(1999年)が書棚の奥から出てきた。
原田知世と「時をかける少女」で共演したという高柳良一氏が出てくるが,インドに先生と行った高柳君でいいんですよね?
>414
そうです、『インド鉄道紀行』には文中にそのことが明記されています。
本来なら、宮脇氏同行者の中ではダントツの変わり種の筈なのに、えらく
個性も存在感も薄いのは不思議。彼は今でも角川にいるのだろうか?
416 :
猫が好き♪ ◆KB//neKoQQ :03/03/15 22:57 ID:SFYYUhoL
>>415 俳優はやめちゃって、角川の編集者になってたんだよね。とり・みきのマンガにもこの
話は出てたよーな気がする(なんか書けねーなと思ったら、使ってるプロバイダがア
クセス規制されてやんの)。
で、今はニッポン放送の編成にいるらしい。
419 :
名無しでGO!:03/03/15 23:26 ID:V9JDDmg/
正直宮脇氏の復活のため
種村を生贄にしたい
>>408さん、失礼いたしました。
文を書くからには本来一回で決めなければいけないと思うのですが、
…380の文を直させてください。m(_ _)m
直してみるとラジオ朗読向けになった気がするのですが…(汗顔)。
『平成15年2月宮脇さんは天上へ旅立った。
地上には珠玉の鉄道紀行とそれらを愛する読者、
そして宮脇さんが描いた鉄道の風景が残っている。
JR鶴見線海芝浦駅、
工業地帯の片隅にあるこの駅でも、季節はめぐり、時代は移ろい、人は去来する。
しかし宮脇さんが完乗した日と同じように、ただ正確に列車は走っている。
わたらせ渓谷鐵道(旧国鉄足尾線)間藤駅。
宮脇さんが国鉄全線完乗を果たしたこの駅には、
会社の取り計らいで1冊のノートが置かれた。
宮脇さんを慕う読者の熱い想いが1行、また1行と積まれ、
新たな時刻表の旅が生まれている。
平成15年3月4日、東海道新幹線富士川鉄橋、
この日碧空にひときわ高い汽笛を上げて通り過ぎる列車があった。
宮脇さんを天上に送る汽笛を鳴らした運転士がいたのだ。
その音は高く高く虚空に吸い込まれていった。
天上を駆ける特急「つばめ」号最後尾の展望車。
時刻表を大事そうに抱え、たたずむ一人の少年がいた。
瞳を輝かせる彼の前には、最新鋭の蒸気機関車が山越えの補助に連結されている。
どこからか汽笛が聞こえると、役目を終えた機関車は走行中に切り放され、
大きく汽笛を鳴らして遠ざかる。少年は「ぼぉーっ」と叫んで手を振った。』
423 :
名無しでGO!:03/03/16 00:46 ID:QKf8KJkp
425 :
猫が好き♪ ◆KB//neKoQQ :03/03/16 01:51 ID:C3M8W6Mk
>>421 おまえさー、このスレをプリントアウトして宮脇さんの遺族にお渡しするとかいうことに
なったときに恥じ入らなくちゃいけないような発言すんなよ。
426 :
名無しでGO!:03/03/16 01:59 ID:nhDmDKwp
>>425 >このスレをプリントアウトして宮脇さんの遺族にお渡しするとかいうことに
なった
馬鹿か。そんなことは氏んでもやめろよ。
427 :
名無しでGO!:03/03/16 02:01 ID:V9IEGoXr
「あら、こんな方も・・・。」
有志から手渡された、その電子掲示板の印刷記録を眺めながら、目を細めたのは
宮脇夫人である。
『おまえさー、このスレをプリントアウトして宮脇さんの遺族にお渡しするとかいうことに
なったときに恥じ入らなくちゃいけないような発言すんなよ。』
「まあ、こんなことまで気にして下さる方がいるのね・・・。」夫人の頬が微かに紅に染まる。
2ちゃんねる。夫人には覗いたこともない場所、そして今後も覗くことが無い場所ではある。
しかし、そんな場所でもまた、夫を巡って心遣いをしてくれる人がいるという実感は、夫人
にも確かに伝わった。
>>425 どこが恥ずかしいの?
みんな、誉めてるし、ぜんぜん恥ずかしくないよ
さっきからのあんたの口の聞き方のほうが恥ずかしいと思われ
380(=406) 続き さん
こういう人もいますけど気にしないでやってください
このスレでも猫は放置しなくちゃならんのか…
空気読まない、見当のはずれた意見、散漫として主題の分からない文章、
他スレで散々ウザがられた猫のこれらの特徴は
今までこのスレではあまり見られなかったのに…
431 :
名無しでGO!:03/03/16 02:10 ID:V9IEGoXr
前後の文脈からどう見ても425は420に対して言ったものと思われるが。
騒ぎに乗じて猫叩きする屑は消えろ
434 :
ダニーU:03/03/16 02:15 ID:hPoMS1pf
>>292 >北杜夫=マンボウ=中央公論=宮脇俊三が、20年の歳月を経て
>有機的に繋がった。同じ感覚持った人いませんか。
禿同。
こんなつながりがあったなんて・・・
遅レス スマソ
PS
>>84 イイ!
435 :
名無しでGO!:03/03/16 05:29 ID:QKf8KJkp
紙袋に詰め込んでポンと蹴りゃニャンと鳴く。
仙山線の名所の山寺か。あそこは坂がきついんだよね。
「スレをプリントアウトして遺族の方に渡す」
こんな発想が出てくるのも2ちゃんねるならではだと思う。
鉄道フォーラムでは過去ログを保存するかどうかでも難色を示す人がいた。
まあそれも匿名性が高いゆえであると思う。
でこのレスは宮脇さん追悼とは関係ないので、その際にはカットしてください。
スレ渡す渡さないは、渡さない方向で決着したもんだと思ってましたが。
438 :
名無しでGO!:03/03/16 11:08 ID:mU6WREZD
>>423 「役不足」
1、割り当てられた役目に対して不満を持つ事。
2、軽い役目で腕前を十分振るえない事。
これじゃあ、宮脇先生が某氏より下になっちゃうょぅ。
(´;ω;) ホロローン
439 :
名無しでGO!:03/03/16 12:09 ID:H5lOTLy3
>>438 __,_,_,_,_,_,_,_,_,_
/(((///ノ/ンヽ,,
f ミ"""'''''''"""ヘ ニヽ __________
ト; 二__ニ__ 二 ;ミミ| /
>>438 ト;_,,,,,,__メ __,,,,,,_ ;ミミ| |
f|.-=・=H-=・=~iー6)リ < 某氏とは冷蔵庫クンのことかい?
'ヒ______.ハ、_____ノ !!| |
f' __,-ムー、_ ` ノ \
ヽ {ィ-==ー-i,} ノ 人  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
\,____,// /~丶_
人,_____/ / \
/|_/又 \ / |
440 :
名無しでGO!:03/03/16 13:02 ID:OY4m/GuI
某氏とは、バスの運転士が同じ会社のバスとすれ違う時に、
片手を挙げたりして挨拶をかわすことに怒る人でつか?
441 :
名無しでGO!:03/03/16 13:05 ID:RarfR/Uy
>.
都内西部のバス会社ならだいたい他会社間でも手をageる
昨日、オフ会の懇親会で「線路は続くよ♪」を合唱しますた。
先生、何度聞いてもいい歌ですね
┏━━━━━┓
┃わ〜い444 !┃
┗━━┳━━┛ ニコニコ.......
┃ ∧ ∧
⊂( ^∀^ )≡≡
\ )〜三三
( ( /
∪
>>444 どう見ても、宝ギコにしか見えないのだが。
しっぽもギコのだし。
宮脇俊三記念館の設立を強くきぼーん。
場所はもちろん足尾。
展示内容
・時刻表二万キロの赤い地図
・最長片道切符のあの切符(ハードカバー本に写っているやつ)
・いつも使われていたあのバック
・実際に使っていた時刻表
・旅に出るとき必ず持参した「○○県の歴史散歩」
・メモ帳
・・・ああ、ぜひ、設立を!!!
447 :
南薩線:03/03/16 21:34 ID:9bSVanwR
間藤か、そうだよね、松原に作って欲しいと思っていたけど、
土地、運営、管理を考えたら、
わたらせさんにつくってもらったほうがいいね、
と勝手に考えてるけど、勝手ついでに...
設計はぜひコンペをやってほしい!
宮脇さんの作品をよく理解している人が設計しないと意味がない!
建築好きは、建築をよく見に行くので旅好きが多い、
(わたしもそのくち)
宮脇ファンの中には、建築関係者がかなりイルと思う。
ぜひ、御一考を、てだれにいってるんだろう。
そういえば、宮脇先生も、建築家を志した……ものの。
住宅は実際に住む人が設計するのが一番というか、
どんなものを作っても恨まれそうだからというので、
それで断念したという話がありましたねぇ。
記念館を鉄道会社が管理するとでもなれば、
先生にとってはものすごい冥利かなぁと思う反面、
畏れ多いと言って断りそうでもあり。
でも正直、一人のファンとしては、
わ鉄さんには間藤駅にノートを置いていただいて、
しかもそのことをwebで告知してくださったというだけでも、十分に感謝感激もの……
僕もなんとか、夏までには、間藤まで乗りたいなぁ。。。
449 :
名無しでGO!:03/03/16 22:03 ID:KXGkHCpX
記念館とか、そういうものを氏は好まなかったんじゃなかったのかね。
作家であった氏は、著作のみを遺す。聖地とかいって祭り上げられてるのは
氏の望むところではないのでは、と思う。あくまで個人的意見だが。
記念館は「鉄道」としてではなく、「作家」として望む。
三浦綾子
司馬遼太郎
石川啄木
・・・みたいに。
赤くなった武陽堂の地図は見てみたいなあ。
記念館は大げさだけど、
交通博物館の片隅に“宮脇俊三コーナー”程度なら
殿堂入りっぽくていいカモ。
東京駅の駅長室に飾っとくってのも、先生なら喜んでくれそう。
一般の人は見られないけど、年に何回か
大丸デパートの“宮脇俊三展”に貸し出すとか。
>>449 そう思う反面、意外と当たるかもしれませんよなどと先生が言いそうな気がしないでもない。
>>414-415 「映画にはどのくらい出たのですか」
「8本です」
「それがどうして編集者に転向したのですか」
「・・・・・・・・・・・・」
簡単には答えられない事柄だろうが、口数の少ない青年のようである。物静かで、俳優経験者のようには、とうてい見えない。
「インドへ行くのは楽しみですか?」
「・・・・・・・・・・・・」
454 :
名無しでGO!:03/03/16 22:44 ID:c8nQHMSP
固定した設備はあまり賛成できません。
固定設備を持つには、それなりの収入が必要であるわけだし、
人が来なくなってしまったときに、寂しい思いをするでしょう。(閉館)
もし何かするなら、数年後にどこかの会場でひっそりと、資料展を開催する程度が良いのでは?
後はそっとして置きませんか?
みんなの中に、宮脇さんは生きているのですから・・・
455 :
名無しでGO!:03/03/16 23:23 ID:BazOM2W8
>>454 難しいところ。固定した設備は閉館したときに本当に寂しくなる。
かといって見たい人は見たいと思う。
無難なのは
>>451の東京駅駅長室案と、
あとはどこかの交通系の博物館に寄贈するのくらいかなあ。
個人的には奈良線稲荷駅の「ランプ小屋」の中に封印してしまい、
見たい人だけが駅員さんに頼んで見せてもらうという方式を考えたが…
やっぱり足尾のイメージ強いのかな?
俺的には四国とか…
あと夕張と丹後
先生の集められた、時刻表をはじめとする膨大な資料を公開しないのは、
後世に語り継ぐもの、先生のような作家を目指すものにとって非常に
マイナスと思われ。
よって、世田谷線つながりで、区の図書館あたりに「宮脇俊三文庫」の
ようなコーナーの設置をきぼんぬ。
最も、ご遺族のご意見を第一に尊重しなければなりませぬが。
世田谷文学館でいつか講演をやってくれるものと期待して待っていたのだが・・・
実現せず(だよね?)無念なり。
北杜夫氏が講演をしたときは、宮脇先生が文章を寄せておられました。
459 :
名無しでGO!:03/03/17 09:49 ID:6NVhvWDz
餘部橋梁
今日の読売時事川柳選
「二万キロ制覇で閉じる時刻表」
461 :
名無しでGO!:03/03/17 16:38 ID:B1T1TOUO
大成功と言われる司馬遼太郎記念館も、
かなりのボランティアの手を借りてるんだよね。
やはり箱モノの維持・運営は難しいんでしょうねえ。
先生のお集めになった資料の散逸を防ぐ為にも、
何かしなきゃいけないのでは、とは思うんだけど……。
462 :
名無しでGO!:03/03/17 18:01 ID:E03eNsX0
駅長室なら東京よりも取手のほうがいいのでは?
1日駅長になった場所だし。
463 :
414:03/03/17 21:06 ID:HcA4JfXI
高柳君ネタ,反応ありがとうございました。
前出によれば,「…その後はコネを生かして角川書店の編集者となった。吉本ばななとも交流があるようで、その著作に役者だった過去が取り上げられたりしたが…」
高柳君のこの著作での人物評についてはここでは避けるが,「イイ男」系一発屋に分類されている。
464 :
名無しでGO!:03/03/17 21:41 ID:cVsM5CJp
先生が好きだった音威子府の立ち食いそばが無性に食べたい・・・
>>460 「(秀)が付いていることを発見しました!」
わかりきったことを言うな
>>465 …というのは嘘で、讀賣読んでないんで貴重な情報産楠
神保町界隈を「旅」の特集号を求めて彷徨っていたところ、
「2万キロ」の初版本をゲトーしますた。
河出文庫版を持っていたけど、「私が守らなければ・・・」
みたいなミョーな正義感が生まれて、つい買ってしまいました。
程度も良く、560円でした。
店のおばちゃんに、「最近、宮脇さんの本、良く動くんですよ〜。」って
言われて、ついウルウルしてしまいました。
みんなヒソーリマターリ偲んでいるんだね。
「猫が好き♪」さん、あのような書き込みはみんながウザイと思ってるから、
一般論のようにして書けば、あらぬ誤解は受けなかったと思います。
僕も明日休みだから、神保町をさまよってみよかな?
鶴見線探訪とセットで。
離婚の原因は、何であったのだろうか・・・。
よけいな詮索と知りつつも、ちとキニナル
472 :
名無しでGO!:03/03/18 20:17 ID:QQ+ahY4X
15・16日に東パスを使って東北某所の先生が訪ねたことのある地に行ってきました。
自分は基本的には乗り鉄ではないので、こうやって先生の足跡をたどったのは初めて
でした。実際に行ってみて、訪れた時期も違っているので何ともいえないのですが、
先生の文章を元に自分で想像して某地を訪れてみたのですが、実際の風景が想像した
ものととても似ていて、さりげない言葉で、さりげなく描写している先生の文章力に
いまさらながら驚きました。他にも東パスを使って、先生にゆかりのある地にいかれ
た方はいらっしゃいますか?
473 :
名無しでGO!:03/03/18 21:08 ID:lGNrnYxN
前前々?スレにも書いたが,「謹呈 宮脇俊三」の直筆しおり?付きの,時刻表昭和史と台湾鉄路…を古本屋に売ってくださった方,私が買い取りました。後生大事にします。
>>473 てか、そんなものを売る椰子の気がしれん。
漏れなら本棚の一番取りやすいところにおいていつも眺めるぞ。
475 :
名無しでGO!:03/03/18 23:45 ID:Nzk7m5mA
しんみりと、筑豊巡りをしてきました。先生が誉められた飯塚のラーメン屋と喫茶店を探し出します。あと田川の小料理屋。
>>472 実はさぁ、ここで流そうと思って、下のような文章を書いていたんだけど・・・・・
2003年2月8日(土)7時15分、私は東京駅の上越新幹線への階段を小走りに駆け上がっていった。
既に自由席側のホームはスキーヤー、スノーボーダー、中高年のグループ、カメラをぶら下げ一目で
「そのスジ」と判る青年などでごったがえしていた。
高架線の上から富士山が望まれる穏やかな日差しである。前日の低気圧が東京の汚れた
空気を払拭してくれている。今日は東北の太平洋岸で台風並みに発達している由。今回の行程は
先月から計画していたのだけれど、まさか「追悼の旅」になろうとは思いも寄らなかった。
先発を2本見送って、8時4分発のMaxたにがわ433号の2階窓側の席に座る。2階席というのは、
ホームに止まっていると中年のおっさんの禿頭などを上から覗きこんで、多少の面白味があるけれども、
走り出して高架上に出てしまえば普通の車両と変わらない。
鞄には「途中下車の味」を忍ばせてきているが、そんなものは夜にならなければ必要ない。
車窓と時刻表と地図を見なければならないので忙しいのである。
高崎を出て、わずか数分も走ると日陰に雪が残っている。榛名トンネルを出ると一層、白みを
増してくるものの、空はまだ薄い雲に覆われている。上毛高原に止まる頃には雲も低く垂れはじめている。・・・・・
この後、越後湯沢から上越線上りでループ越えして、闇に突入する瞬間に胸がときめいたり、
高崎から湯沢へ戻って只見線乗って、「まともな客は一人も乗っていなかった。」って
言ってみたかったり、翌日に行った秋田・角館に創設者の出身地だってことで「新潮社記念文学館」
なる建物があって、何か時空を越えたものを感じたりしたことを織り込もうって思ったんだけど、
自分の文章の稚拙さがイヤになって止まったままなんだ。
478 :
名無しでGO!:03/03/19 11:37 ID:cMLoBaTy
全集、買ってしまいますた。
あの表紙についてる白い紙はつけておくべきですか?
高い本買うの初めてなもんで・・・。
479 :
南薩線:03/03/19 12:17 ID:s+OkXL/Y
唐津線で週刊誌よんでいたジャンバーのおっさん、
富山で途方にくれていた女性、
豆粒になっても毛のような突起物をちかちか振っていたこども、
土合駅の階段を上っていった親子、
秋田内陸鉄道のすごい美人、
みんないまごろどうしているのかな、宮脇さんがなくなったこと、教えてあげたい。
「ミヤワキセンセーマダイキテルカ」
久しぶりに時刻表二万キロを読んで
20年ぶりに乗りつぶしを再開しようと思うんですが
みなさん、乗りつぶし用地図はどうしてますか?
以前は宮脇氏愛用の地図と同じモノを使ってましたが、
いまはもう無いみたい。
ぶよう堂(武揚堂本社1階)に行ってみたけど
同じサイズの白地図はあっても鉄道が描かれてませんでした。
代わりに
ユニオンマップ 日本白地図 600円
昭文社 全国旅行 国内交通利用ガイド 800円
を買ってきましたが、他にイイ地図ありませんか?
482 :
名無しでGO!:03/03/19 18:34 ID:cMLoBaTy
>>481 旅の宮脇先生特集号の付録に白地図がついてたと思う。
483 :
SAM:03/03/19 20:47 ID:Cl+xOo95
あれは汚せねーべ!
484 :
名無しでGO!:03/03/19 20:55 ID:ELpK6Wmq
渋谷駅の行センターで最長片道切符を作った若い係員は何処にいったのでしょうか?
485 :
名無しでGO!:03/03/19 21:01 ID:2UMxXxUm
ええ やりますよ どうせだれかがやらなきゃいけないんだから
白地図? 先生の白地図の写真ならあったけど自分が書けるようなのあったっけ?
JR線だけなら、何年か前の「旅と鉄道」に地図付いてきたなぁ。
最近の号は買ってないから知らないけど、また付いてたりするのかな?
488 :
名無しでGO!:03/03/19 23:03 ID:to8B8H/p
489 :
481:03/03/20 02:40 ID:miWHCJhZ
みなさんありがとうございます。
>>486 時刻表2万キロを読んで、自分はどうだろう? と思って
第一章の終わりに宮脇さんが書いておられる
「武揚堂の200万分の一白地図」と同じモノを
当時できたばかりの八重洲ブックセンター地下で買ったんですよ。
1万3000キロくらいまでこの地図を使ってました。
旅と鉄道の付録がよさそうですね。
毎年付くってのがポイントです。地図は毎年変わるので。
今度バックナンバー探してきます。
それまでは全国旅行地図を黒マジックで塗ってみます。
九州新幹線の愛称が「つばめ」に確定したそうですセンセー!
「はやと」だと「はやて」と紛らわしいから…
宮脇先生とはあまり関係ないよね?
あ「りゅうせんけいとつばめ」か。失礼しました。
492 :
名無しでGO!:03/03/20 18:33 ID:90goPEQK
「武揚堂の200万分の1白地図」…今では線路だけで日本列島の形を作るのは少し難しいだろうな。
昨日古本屋で「時刻表2万キロ」買いました。
読み返しています。
涙
歴代宮脇スレでは一度も話題にあがらなかった本、「鉄道が好き」集英社文庫を入手。
496 :
名無しでGO!:03/03/20 23:04 ID:oBC9LGBg
そういえば
今日発売の鉄道ヅャ一ナノレに宮脇先生逝去の記事が載ってますた。
追悼特集禿しくきぼんぬです・・・。
リアル厨房の頃『シベリア鉄道9400キロ』,『台湾鉄路千公里』を読んで
ファンになりますた。
>>491氏
『汽車との散歩』でつね?漏れ,今それを読んで先生を追悼してます。
>>496 編集後記欄だけで済ませてしまったのはちょっと扱いが小さいと思ったけどな>RJ
来月、特集組むかなあ?あれくらいで終わってしまいそうで鬱。
498 :
名無しでGO!:03/03/20 23:48 ID:rTKtxomy
つばめのとまるところは所は新八代からいふと,新水また.いずみ,
川内,かごしま中央だけ
もしかして500?
501 :
名無しでGO!:03/03/21 01:44 ID:xWFzxbq+
湾岸戦争の時のように、もう戦争のことなど気にせずに
個室寝台でのびのびと旅されてるのでしょうね。。。
>>497-498 単に編集上の都合があったからでしょう
20日発売のためには、だいたい1週間前に入稿せねばならず、
その入港日に合わせた編集作業をしていくとなると
宮脇氏の訃報が出た時点では既に誌面が動かせなかったのでしょう。
どなたかがレスを入れていましたが、
即興的になおざりな記事を作るよりも、期間をおいてちゃんとしたものを
作ったほうが、個人的にも嬉しく思います。
そういえば東北・上越新幹線の名前付けたのって宮脇御大なんだよな
505 :
名無しでGO!:03/03/21 09:33 ID:80pV/MG/
>>340 カナーリ亀レスですが・・・
種村直樹著「快速特急記者の旅」の“上越新幹線初乗り初くぐり”に
掲載されてました。
宮脇先生らしいなと思った部分を・・・。
宮脇「(略)榛名トンネルにはいったのは九時四十分三十秒です」
種村「ずいぶん時計を気にされますが、以前からですか?」
宮脇「フロイト流の解釈をされる恐れがあるのでコメントはさけたいんですが(笑)。」
506 :
名無しでGO!:03/03/21 10:55 ID:h5PKuv2X
適当に語を継いだ
多分、ジャーナルでは多少の記事はあっても、特集というほどにはならない、に
サザエ100個。今まで、鉄道誌で訃報が(表紙見出し記事になるような)大きな扱い
になったことって無かったような気がするが、どうだったかなあ?
508 :
(ω・ミэ )Э ◆O/Peko.dZ6 :03/03/21 12:22 ID:1aBtizwU
>>507 本島三良さんのときは、かなりページを割いていました。
鉄道旅行記の開祖が亡くなったのにページがないってことはないと思われ
それ以前だと内田百間とかになっちゃうし
>>509 ミスター生き残り、阿川弘之は未だ存命ですが、何か?
511 :
名無しでGO!:03/03/21 13:25 ID:Lo2e3UR4
なにか気にいらんと?
512 :
名無しでGO!:03/03/21 14:22 ID:yxRKWYvd
今から海芝浦に逝ってきます。
ご無沙汰しております。
先日AMAZONで注文した宮脇氏の著書4冊が届きました。
ただいま、「豪華列車はケープタウン行」を読んでおります。
同じ日に「鉄道の旅」も届きました。
残すは、全集だけですね。(いつ届くのやら?)
514 :
名無しでGO!:03/03/21 21:05 ID:RtBUo+PZ
僕が唯一、同じ作家で本を買いつづけていたのが
宮脇氏の本だった。
本当に心底残念に思うのであります。
515 :
名無しでGO!:03/03/21 21:06 ID:REIsgRAC
竹ノ塚とは文章の味わい深さが違う。
516 :
名無しでGO!:03/03/21 21:56 ID:A2k/hPA9
宮脇氏ってRJにそんなに書いてたイメージがないのだが。
RJは種本というイメージがある。
追悼号は鉄道誌ではなく「旅」に期待汁。
ところで「終着駅は始発駅」にあった、一人旅に出るときに
奥さんとする会話。
「今晩から出かけるぞ」
「いつ帰るの」
「まだわからない」
「あ、そう」
最後もこんな感じだったのだろうか。
RJに記事はほとんど(全然かな? 談話はあるが)書いてないと思うが、
編集長との人的つながりは濃い
518 :
517:03/03/21 22:16 ID:4Xm+yUHf
やべ、何気なく読み流した516をもう1回読んだら泣けてきた・・・
TERMINA宮脇は閑静な住宅街に建つ瀟洒な3階建てであった。
車5台分でもまだ余裕のある駐車スペースなどを見ると、
なるほどこの大きさが戦前からのお屋敷なのだな、とも思った。
人通りもなかったので立ち止まってそっと合掌したことである。
>>517 でも先日(ご逝去の前)資料用に買ったRJの79年11月号には
あの知る人ぞ知る、"ローカル線"大集会という超短編が掲載されていたよ。
エンディングFLASHそろそろ見たいなあ
なぜか俺ずっと先生のウチは平山城址公園だと思ってたよ
523 :
名無しでGO!:03/03/22 01:54 ID:XqYGpLTi
幸か不幸か、今年の8/15は金曜日。
みんなで今泉集まりますか。
524 :
名無しでGO!:03/03/22 01:56 ID:ofdtGHV9
>>524 京王線がらみのネタで書いてたような…
今思うと「こんな郊外も宅地化が進んで〜」みたいな話だったかも知れない
526 :
名無しでGO!:03/03/22 04:23 ID:e0WmiW0y
>>519 現宮脇邸は、戦前の宮脇大臣邸とは別の場所じゃなかったっけ?
医者へ行ったので、常備してある週刊新潮と週刊文春(今週号)を読んだが、
見た限りでは特に記事は見つからなかった。この2社はけっこう氏の本も出して
たからちょっと期待してたが。とりあえず、見た限り週刊誌系では今のところ
記事は見つけてないのだが、他ではどうでしょうか?
>>522 もしそうだったらうれしいが、それは違うぞというおいらは
平山城址公園住民(京王開発の住宅地在住)。
>>517 今月のRJの編集後記に宮脇さんの執筆一覧が載っています。
これらの再録と原田勝正さんなど一緒に仕事をした人の文章で、
追悼増刊号が編集できそうですよ。
っていうか、竹島さん、それ是非やってください!!!<再録特集追悼増刊号
宮脇先生が書かれたRJと旅鉄の記事は、
半分も読んでいないことが分かってガクゼーン
531 :
1C:03/03/22 19:43 ID:wT0O9fLT
6号車,自由席との境目の車両だったので,デッキ乗車の乗客による自動ドアのしばしばの開閉に閉口した。
方丈鉄道と幹鉄道に乗ったが,方丈鉄道はよく残せたなというような感じだった。家事屋線が残らなかったわけも何となく分かった。
先生は,九州の帰りに,夜行を姫路で降りて,これらの線に乗っていたのだったなぁと思い出した。
532 :
名無しでGO!:03/03/22 21:23 ID:l+5eAwmO
>>529 そのRJのリストには抜け落ちているのがあるよ。
伝説の「国鉄全線大集会」とか「欧風客車試乗記」とか。
あと書評やカメラルポコンテストの選評などもあった。
「欧風客車試乗記」ってのは単行本に納まってる奴かな?
水割りひっくり返して南氏だったかが身震いするの。
増刊号に関して、RJの編集部に要望してみませんか?
匿名じゃなくてちゃんと形式を取ってやれば、無視できないと思いますよ。
このスレのパワーを見てみると出来そうな気がする。
535 :
532:03/03/22 21:58 ID:l+5eAwmO
>>533 そうです。「これはいけません。まるでピンクキャバレーだ」
の話です。ちなみに初出は83年12月号。
537 :
名無しでGO!:03/03/23 00:18 ID:Q4irMcxO
新線の開通は、お目出度いことであるし、ありがたいことでもある。
特に、私のように列車に乗って旅することそのものを趣味にしている
人間にとっては、涙が出るほどにありがたい。
先頃、営団地下鉄半蔵門線の水天宮前ー押上間が新たに開業した。
早速にでも乗りに行かねばと気は急くのだが、如何せん都合がつかず、
開業初日の乗車は諦めた。ひじょうに残念である。
開業日の翌日。念願がかない、半蔵門線新規開業区間に乗車した。
(中略)
日頃日常の足として利用していた旧新玉川線区間で、路線表を見上げる。
そこには東武伊勢崎線沿線の自分の生まれ故郷の駅が乗っていた。
不意に、複雑な感情がおそってきた。少しばかり涙ぐんだようである。
先生も乗りたかったろうな。ご自宅からも近いし、時間的にも
あともう少しだったのに・・・
渋谷に東武の電車がやってくるとは、先生はいかなる感慨をお持ちだろうか。
中目黒には昔から来てますけど。
「最長片道切符の旅」で、「新線が開通すると最長ルートが変わるので、
ファンにとって永遠の課題」って書いてあるけど、当時は路線の廃止で
ルートが変わるなんて考えられなかっただろうね。
ましてや、信越本線や東北本線のような大幹線が廃止・3セク化なんて
思いもよらなかったんじゃないかな?
ところで、今現在の最長片道切符のルートってどんなんだろ?
誰か知ってますか?
路線の廃止に関しては、特にローカル線は当時から廃線候補がいくつも出てたから、
ルートが短くなることは十分考えられたと思う。
でも、確かに東北線・信越線の一部3セク化は、考えられなかっただろうなぁ。。。
それを考えると、速度的には劣るものの、ミニ新幹線方式にした山形・秋田線区は
地域住民の普段の足としてはいい選択だったのかな。可もなく不可もなく。
ちょっとスレからはずれ気味なのでsage
542 :
名無しでGO!:03/03/23 14:09 ID:9G067raE
543 :
539:03/03/23 22:16 ID:F5XGugGU
>540,542
どうもです。宮脇氏の旅した時代から1500キロ以上短くなってしまったとは。
あげ
545 :
名無しでGO!:03/03/24 15:56 ID:7WvVW6xe
紋別オムサロ原生花園の流氷の上から名寄本線の廃線跡を眺める。
氏の乗った列車はあそこを通っていったことだろう。
氏が「わが身を埋めてしまいたい」という欲求に駆られたのは
漏れが立っていたあたりなのか。
NHK大河ドラマ「宮脇俊三」 キボンヌ
>>543 四国に行けなくなってしまったのも大きいです
最長片道きっぷの旅を一緒にしよう!とか書いてみたら
参加者集まるかなぁ?
4人以上集まると民主主義が始まるからやめとけ
550 :
南薩線:03/03/24 21:35 ID:M5GsyheX
ようこそ先輩で
宮脇さんが東京学芸大附属小へ行ったら
どんな授業をしただろう。
551 :
名無しでGO!:03/03/24 21:42 ID:bsBnTF0N
>>547 四国最長片道切符をやりたいとか,あと書きに書いていなかったか?
552 :
歌登拓殖軌道:03/03/25 00:15 ID:23AoyqJO
>>549 笑いました。うまい! う〜ん,でも,何処なのか,はっきり思い出せない
のが悔しい! あとで調べよっと。
>>547 悲しいかな、今の最長片道切符のルートは
あの「豊橋から会津若松まで戻る」あのばかばかしさが少ないんだよなあ。
関西から富山まで戻るっていうのはあるんだけど。
アホらしさも極まって襟を…
>548さん、ほんとにやるの?
557 :
名無しでGO!:03/03/25 15:08 ID:kceZjbyr
558 :
名無しでGO!:03/03/25 15:14 ID:gOM/yQW0
>548はもそもそ先生的発想だな
>>550 先生のキャラクターはあまりテレビ向けではないなあ。
NHKがドラマ化するなら、宮脇氏の“旅”よりも
旅好きな父親とそれを呆れつつ見守る母娘の暮らしが
メインテーマになりそうな気がする。
561 :
548:03/03/25 21:01 ID:mYN3MSbv
>>556 今夏にやります。本気です。
春はもうスケジュール的にキビシイので・・・
562 :
◆XNzvhHcyIU :03/03/25 21:24 ID:CnbAiqKo
>>548 旅をしてるとき、
昼は一人がいい。
夜は酒を酌み交わす相手がいたほうがいいですな
星の王子になろうか.
564 :
名無しでGO!:03/03/25 21:46 ID:DNF4afI8
星の王子は編集者だったわけで,編集者を旅行記に絡めて書くという手法は,藍君以前のここから既にあったわけだ。
しかし,この星の王子は一本立ちできるかどうかの岐路にある先生のことが心配で旅行を覗きに来たのだろうが。
お伴になろうか.
567 :
機関車トーマス:03/03/25 22:52 ID:o/TU7DNe
「室町戦国史紀行」読んでいます。汗いっぱいかきながら山野を動き回っている
宮脇さんの姿が、目に浮かんできます。最長片道切符…。
568 :
名無しでGO!:03/03/26 20:27 ID:Xnv1rS+F
かなり書き込みの数も落ち着いてようで,こうして順位が下がっているのをマターリとageる今までやってきた毎日の作業がまた始まるという感じです。
569 :
名無しでGO!:03/03/26 21:43 ID:GQX+//oz
もう、一ヶ月経つんだ・・・月日の流れは本当に早いなぁ・・
ADSL開通によって例のフラッシュ,やっと見ることが出来ました.
泣けるよ〜〜〜
>>549-553 ・・・・だから、旅は圧倒的に”1人旅”に限るという。
「3,4人になると”民主主義”が始まってしまって駄目。やはり、いろいろ
気まぐれができる”独裁主義”がいい」
以上 「旅と鉄道」’99冬増刊 冬休みスペシャル 鉄道愉快人生 より
>>571 『汽車旅12ヶ月』あたりにも書いてなかったっけ?
>>571 その続きには、こう書いてあります。
1枚の日本地図に、乗った路線が赤いペンで書き込んである。真っ赤に染まった
日本列島。血管のように、隅々まで通っている。
鉄道網を気ままに遊泳しながら、鉄道作家は”TERMINI”に帰ってくる。
隣のページには、書斎で赤いマジックで乗った鉄道路線を書き込んである白い地球儀
を持った宮脇氏の写真が・・・・・・合掌
574 :
名無しでGO!:03/03/27 20:19 ID:3joR5vcM
佐賀線の車両運用の話の中に「駅名マージャン」ってのが出てきたよね。
実際どんな事するか知ってる人居る?
576 :
名無しでGO!:03/03/27 21:23 ID:4h13fixu
私は「イカ刺し定食」を注文する。
>>575さん
「横川」みたいに同じ漢字の駅を7組で七対子とか
最初の漢字が数字のものを集めて九連宝塔とかそういうのだと思います。
25年ほど前に出た本(早稲田とか慶應の鉄道研究会が書いていた)で見たような。
なにかの本で
宮脇さんはマージャンはやらないと見たような気もするけど、どうだったんだろう
>
「出雲」を使って鳥取に4人で豪勢なカニ食べに行ったとき
出典はなんだったけな…『汽車旅12ヶ月』だったような。
汽車旅12ヶ月の45頁。(新潮文庫版)
久々に時刻表2万キロを読み返す。
魚沼線からの帰途、
赤羽線、山手線を乗り継いで渋谷からタクシーで
帰るって書いてあるんだけど、
あの住所なら新宿の方が近いし早いと思うんだけどな。
細かいネタでスマン。
583 :
名無しでGO!:03/03/28 20:14 ID:Fr7toS/8
>>578 いやいや、駅名マージャンは自分より凄いのがいるという例だったはず。
584 :
名無しでGO!:03/03/29 04:43 ID:9vep5T1f
さっき宮脇作品の一覧が載ってるサイトを見てたんだが、
新潮文庫のやつは結構絶版になっちゃってるね。
10年ぐらい前、漏れが厨房の頃、最初に集めだした時はこの辺定番でどこの本屋にもあったのに。
(角川の外国モノには興味がなかったからわからんが)
逆に、今大抵の所である時刻表2万キロと昭和史は手に入んなかった
汽車旅12ヶ月とか、もういちど買いなおしたいと思ってたけど難しいかな…
殺意の風景なんてまず売ってなさそう。
あと、もうひとつ気づいたんだが、文庫の定価がやたら安いね
90年代に出た文庫でも300円台、400円台のばっかだし
他の作家でも感じるが、新潮文庫は比較的絶版が早いような気がする。お隣の
北杜夫なんかも相当数が絶版。割と文庫の中ではは息が長いのは角川、文春は両者
の中間程度という印象。
『失われた鉄道を求めて』あとがきより(一部改)
編集時の苦労に話がおよんだ時、宮脇さんはいった。
「ある一巻をお願いしたライターが、読みにくい原稿を書いてきましてね。
弱ったな、と思って、
『ところで先生は、どのような読者を想定して執筆なさいましたか』
と訊ねると、そうだなあ、取り巻きの○○クン──日本××列車PART2
に参加した△△大学@学部三年、あと(中略)の三人かな、などというのです。
『先生、十万人の読者を想定して下さらなくては困ります』
といって、書き直しをお願いしたものでした」
宮脇さんの作品が、単に鉄道マニアのみならずうるさ型の作家、
評論家たちにまでひろく愛されている理由として、難しく書けば
難しくなるところを易しく書いてしまう、しなやかな文章力を挙
げることに誰も異論はないだろう。
>584
なお、すこしでも定価を下げるために、地図は私が書き、写真植字は○○さんが貼った。
文字はきちんとしているが、温泉マークの三本の湯気が不揃いであったり、線路が震えているのは、そのためである。
〜時刻表二万キロあとがきより〜
こんなにまで読者に気を使ってくれていたセンセイ・・・
なかなか先生を偲ぶ旅ができなかったのですが・・・・・
紀州鉄道に乗りに行ってきました。野上電鉄も有田鉄道もなくなってしまったので
「時刻表おくのほそ道」にはなりませんでしたが。
車両がレトロで、終点の西御坊駅もレトロでした。
折り返し列車が30分あくので線路を見ながら、紀伊御坊駅まで歩きました。
入場券セットがあったので全部購入してしまいました。(勿論、硬券で)
「紀州鉄道の運転士に運転させてやりたいなあ」
589 :
名無しでGO!:03/03/29 19:13 ID:MXIxAphb
駅弁スレを見てたら思い出しました。
先生の中国でのお話と思いますが、
「ご飯の上に鶏の煮込みをかけたもの」
どんなのか食べてみたい。
確か先生もウマーって書いてたとオモヒマス。
要は鳥を使った中華丼なのでは。「汁の無いラーメン」とか表現していたのも
あんかけ焼きそばのことだろうし、あまり中華料理に関しては興味が無かったのかな。
591 :
名無しでGO!:03/03/29 21:02 ID:kZoqRjO7
はっきり言わせてもらいます。
時刻表昭和史
なんだこれは!
戦前ならまだしも、人々が住む家もなく、食べるもんもない戦時中に旅行だと!
終戦直後の状況が評判のようだが、そんな時までのん気に旅してんじゃねえ!
おまいは長男だから親のスネかじってないで、家族を守れよ。
こいつは戦後も全く反省することなく、こんなばかげた本を出版するとは!!
しかもヌクヌクと駄文を書きながら一生を終えるとは!
おまいは死後確実に神の裁きを受けるだろう!
592 :
名無しでGO!:03/03/29 21:05 ID:kZoqRjO7
ついでにいっておく。
おまいはヲタだ。
否定しようがヲタだ!
今日の日光、鬼怒川に行った香具師と同類!!
長男じゃないです。(w
線路の果てに旅がある 解説より抜粋。
こんな自己解説もされた。
「カネとって読んでもらうのにたえるもん書こうと思って、ちょっと努力してますから。
命縮める重いで、だらしない文章書いているわけです。つるりと喉越しのいいソーメンをつくるのも大変なんですよ」
先生の軽やかな文章の影には、作家としての、先生の血を吐くような苦労があったんだなと思います。
ちゃんと読もうや。
もう旅行は最後と覚悟を決めた旅行や、疎開先と実家の連絡旅行。
父が炭鉱経営で必死に生き延びようとする、その視察旅行。
「姉の夫をはじめ親類、学校の先生などがつぎつぎと出征していった。戦死者も出ていた。
いずれは自分たちにも順番が回ってくると私たちはうすうす気づいていた。空襲でやられるかもしれなかった。
いずれにせよ、戦争の結末を見ずに死ぬような気がしていた。
しかも、四月からは旅行が全面的に禁止されると報じられていた。どうして三月中に関門トンネルへ行かねばならなかった。
級友たちも、この一週間を最後の青春として受け取っていたのであろう。
農村での勤労奉仕から解放されると、いっせいに、そして思い思いに遊んだ。
(中略)
昭和十九年三月二十四日だったと思う。私は東京発13時30分の第1種急行1列車博多行きに乗った。父も母もこんどは反対しなかった。」
こんな時代に生まれた人の気持ちを、我々は果たして共感し、論評などできるであろうか。
心からご冥福をお祈りします。1ファンより
596 :
名無しでGO!:03/03/29 21:38 ID:kZoqRjO7
連絡旅行も視察旅行もその必要性は本当にあったのか。
こじつけではないのか。
最後の青春か?
それがお坊ちゃんなのさ。
普通の青年が青春なんてあったのか?
関門トンネル??
こいつのもうちょっと年上の人間は戦地で虫けらのように死んでったんだぜ!!
そりゃ結果だ。戦争があと一年長引いてたらどうなってたか判らんべ。
久々に著作を読みたくて方々駆けずり回って集めたが、地元の書泉に
全部揃っていたとは、灯台もと暗し。
数年ぶりに、宮脇氏の著作三昧です。
598
○○○○○○○○○○○○○○○○○○○
○○●●●○○○●●●○○○●●●○○
○●○○○●○●○○○●○●○○○●○
○●○○○○○●○○○●○●○○○●○
○●●●●○○●○○○●○●○○○●○
○●○○○●○●○○○●○●○○○●○
○●○○○●○●○○○●○●○○○●○
○●○○○●○●○○○●○●○○○●○
○○●●●○○○●●●○○○●●●○○
○○○○○○○○○○○○○○○○○○○
601 :
名無しでGO!:03/03/29 22:18 ID:DigEITD/
>595
あんまりこんな香具師に関わりたくないんだが、書き方があまりにも一方的だったので一言。
確かに宮脇翁のその家庭環境は当時非常に恵まれていたものと思われます。
学歴や金銭面、また切符の入手手段など。
しかしこの作品は、汽車ぽっぽの本と思わせながらも、戦前・戦中時の生活環境を知ることの出来る貴重な歴史書だと思われます。
「駄文」と書いてあるが、普通の人が書いたなら「歴史教科書」っぽいものか「○○日記」のようなつまらないモノになっているでしょう。
そう感じさせないのが宮脇翁の文章力だと思います。
ただの道楽坊ちゃんならこれほどのものは書けませんよ。
すみません熱くなっちゃって…
602 :
名無しでGO!:03/03/29 22:31 ID:kZoqRjO7
そりゃ文章力はあるだろ、それで生活してんだから。
だが坊やであるのはまぎれもない事実。
あまりに頭にきたので、本を捨てたよ。
あいつはヲタの中のヲタだよ。
戦争中に鉄のことしか考えられないんだからな。
たいしたもんだよ。
603 :
名無しでGO!:03/03/29 22:51 ID:mozmeMsD
まあ、あなたが戦争を経験して言っておられるのなら、とりあえずは黙っておきます。
>>602 現代に生きている君のほうが恵まれていると思うわけだが
605 :
名無しでGO!:03/03/29 22:54 ID:6lEc06UV
先生は文章から見ると、その時代に比較的裕福であったと思いますが、
だからって裕福でないふりをされても仕方ないでしょう。
その時代の自分の境遇をありのままに書いているのだから、それを我々が
「こんな時代に裕福なヤツ」とかいう必要はない。
こんな戦争中だからこそ、旅への思いが強くなる。その中で何とか実現できた
旅行だから、いま、文章としての価値が大いにあるんじゃないですか。
正直、こういうのは読む人の立脚点の相違なのでどうしようも無いと思う。
595的な考え方からすれば、恵まれた人が恵まれた立場にあること自体が許し
難いということなってしまいそうだし、ましてやそれを反省も無く記録に残す
なんてあきれたもの。そういう人にとっては宮脇氏が馬鹿げた人ということ
になって しまうのも仕方が無い。
ただ、多分こういう観点から見る人からすると、戦争中の記録って生死に
かかわる ような重大事とかしか残す価値が無いってことにもなりかねない。
そういう 気合の入りすぎた生真面目さが、この時代の世相として悪い方向に
影響した ことも事実だと思う。
無駄な馬鹿馬鹿しいことにのめりこむ『極道』の極地が宮脇氏だと思うし、
それが好きな人の尊敬を集めるのも事実。戦時という異常時にも極道である
ことを通したことは、見る人から見ればどうにも救いようの無い人。でも
敬愛する人は多いし、自分もその一人であることは変わらない。
何かうまく書けんがそんなことを思ったりした
607 :
名無しでGO!:03/03/29 22:58 ID:kZoqRjO7
俺の事は関係ない。
金払って本を買ってる以上、批評してどこが悪い。
レストランの食事がまずいって言ったら、あんたそれ以上の料理が作れるのかと言ってるのとおんなじだろ。
とにかく
当時の日本人では坊やである。
戦時中という特殊な状況であって、なおヲタであった。
しかもあいつはヲタではないと抜かしていた。
馬鹿かてめえは。
あれだけ鉄道三昧していて、ヲタでないわけがないと思うが…
ただ、ヲタの負のイメージを感じさせなかったということでは?
609 :
名無しでGO!:03/03/29 23:04 ID:kZoqRjO7
あいつはヲタではないと言い切ったし、車内でもヲタには接触したくないとぬかしてた。
おめえがヲタの頭領だろうが!
亡くなってから批判してもねぇ。
以降放置っつーことで。
戦争を経験したからこそ、書けると思うのですが。
612 :
名無しでGO!:03/03/29 23:16 ID:xCaDv8aT
氏が戦争を書くには、鉄道で書くしかないでしょう。
613 :
名無しでGO!:03/03/29 23:17 ID:kZoqRjO7
だから坊やでヲタなんだよ。
氏んでからでも遅くないから認めろ!!
614 :
名無しでGO!:03/03/29 23:32 ID:MjIP8Wme
春ですね・・・
615 :
名無しでGO!:03/03/29 23:34 ID:C5m77TDy
陽気が良くなるといろんな人が出てくるものだ・・・
616 :
名無しでGO!:03/03/29 23:39 ID:kZoqRjO7
戦争の被害に会った人にこいつの本を見せてやりたいよ。
どんな反応するかねえ?
おまいらは鉄の視点でしかこいつを判断できないのか!
>>616他同一人は、2chやりたてで、相手にされたくて
一生懸命だけど...
まさか相手にするお馬鹿さんは、もういないよねー(ワラ
↓
↓
↑相手にするお馬鹿さん
620 :
617:03/03/29 23:58 ID:3lIOsQ9b
>>618 いや〜、618は今いい事言った!(山城新伍風
621 :
名無しでGO!:03/03/30 00:03 ID:J1nWOnN9
別に相手してくれなくてもいいよ。
俺みたいな考えもあるってこった。
俺はあいつを作家としては認めないし。
坊やでヲタだと確信する。
あいつみたいのがいるから鉄ヲタって評判悪いんだよ。
しかも自分はヲタではないだって!!、年くっても坊やは坊や。
まあそのうちあいつの作品は廃刊だろう。
じゃあな
春になるといろんな虫がわくもんだね。
批判ももちろんあるだろうけど、やり方が虫だ罠。
623 :
名無しでGO!:03/03/30 00:41 ID:3Tth6PPG
勝手に騒いで、言いたい放題言って、去っていったな。
しかし、食事の質と文章を同列に扱うということこそが、
ヲタらしいといえヲタらしいと言えますな(w
ウェーーン 宮脇先生の文章みたいにもっとマターリしようよーーーーー
621君もここにカキコしないで別スレを立てて欲しいよーーーーー
ここは宮脇先生ファンの集まるスレなんだよーーーーー
___ ________________________________
V
∧_∧
(つД` )
ヽ つ
Y 人
(_) J
えー別に批判意見あってもおもしろいと思うぞ
このスレ、マンセー一色だったからアヲリを入れたくなった気分もわからんでもない。
628 :
名無しでGO!:03/03/30 01:47 ID:bWJq7/qo
散発のアヲリなら気にならんが、621他同一人物には明らかに悪意が感じられる。故人に対して不謹慎千万。
こいつ、「2万キロ」の青函連絡船で説教されたヤシじゃねえかな。とすれば621も相当のボンボン
630 :
353:03/03/30 02:07 ID:I6c88q4F
631 :
向こうのスレの353:03/03/30 02:09 ID:I6c88q4F
すまん、誤爆しました.....。こっちには文言変えて出そうと思ってたのに。
いずれにせよ、良ければ見てやって下さい。基本スタンスは宮脇マンセーですんで。
632 :
名無しでGO!:03/03/30 02:34 ID:/32J7AcJ
神戸新聞 本日朝刊25面 「追想メモリアル」に 宮脇俊三氏が・・・・
紙面の約1/8を使って追想記が出ています。
写真は、eurostarのbarでシャンパンを飲む宮脇氏が。
「中央公論」編集長就任直後の編集後記(1966年1月号)
「大声でなく、また身体をこわさない範囲で努力してゆきたいと思います」
人生という旅は終わったが、どこかで一杯やりながら、自著になぞらえて
「終着駅は始発駅」などと、とぼけている。そんな気がしてならない。
そもそも宮脇さんは「オタク」という言葉を知ってたのだろうか?
それに相当する言葉は「マニア」だと思うデス。
635 :
名無しでGO!:03/03/30 10:49 ID:tIFQ/C/x
最高傑作に初期の作品をあげる人が多いように、晩年の作品はいささか
あの独特な切れ味が不足しているように思う。
国内に魅力的な題材が減ったこともあるし、一人旅でなく、お供を連れた
旅が増えたせいもあるかもしれないが。
宮脇さんにしても歳には勝てなかったということかな。
>>635 書き下ろしは最高だと思う。
(時刻表2万キロ、最長片道切符の旅、時刻表昭和史)
彼は作家人生をかけ、国内・世界の列車の旅を紹介してきた(毎日新聞に書いてあったね)。
彼は晩年、「もう乗るべき列車がない」と妻に漏らしていたそうだが(「旅」誌に書いてあったね)、
乗りまくったため、どうしても二番煎じになってしまうことがあったんじゃないかな。
○○○○○○○○○○○○○○○○○○○
○○●●●○○○●●●○○●●●●●○
○●○○○●○●○○○●○○○○○●○
○●○○○○○○○○○●○○○○○●○
○●●●●○○○○●●○○○○○●○○
○●○○○●○○○○○●○○○○●○○
○●○○○●○○○○○●○○○●○○○
○●○○○●○●○○○●○○○●○○○
○○●●●○○○●●●○○○○●○○○
○○○○○○○○○○○○○○○○○○○
638 :
名無しでGO!:03/03/30 14:21 ID:/GAZVIGe
このスレにもヴァカが来てたみたいね、悲しいけど。
639 :
名無しでGO!:03/03/30 16:57 ID:d0wQRgze
「坊やでオタ」であることと、作品の質は別物である
ということがわからんヴァカでしたな。。
641 :
名無しでGO!:03/03/30 19:01 ID:yAhC5vhX
2日来ない間に変なことになっているなぁ。
人が良かれとくらしている所に野犬がやってきてかみついてその上クソたれて帰る。まあ,あんたのやってる事はそういうことでしょう。(出典省略)
先生がたばこを吸っている写真はなかなか見つからないが,「全線全駅…」の完結記念対談に1枚写真があった。
642 :
種村先生万歳=星の王子様=愛国者:03/03/30 19:52 ID:0wABae2H
ガイシュツだが、編集者勝谷氏の日記に「時刻表昭和史]再度登場.
英雄俊傑+一二三四@三男
>>635-636 特に海外モノはしょうがないのかも知れないね
台湾鉄路〜あたりは国内物と同じようなノリだが、
欧州ツアーなんかだと「なんか普通のおじさんじゃん」(←失礼)という感じの時がある
449 名前:名無しでGO! :03/03/30 16:05 ID:lq8/yNfu
>>433 『刻表2万キロ』鶴見線の章でつな。
ところで、誰か宮脇本で乗り潰しに目醒めた香具師はいないの?
周囲に乗り鉄がケコーウ多いんだけど、みんな種村ヲタで「宮脇?誰それ」
な状態だから、消防の時から宮脇と付き合ってきた漏れは肩身狭し。
646 :
名無しでGO!:03/03/31 01:12 ID:xdhox8VT
>>645 そんなのこのレス見たら考え変わるよ。
このレスにくるみんなは殆ど先生の著書で目覚めたとオモフよ。
種サソは規則とかに詳しいけど(どちらかというとすべてがレポート調)
文章の格式(「作家」として)は先生の方が上とオモフ。
旅としてのレポートは種氏、旅の感情、旅情なら宮氏ですね。
647 :
名無しでGO!:03/03/31 02:37 ID:GhzHb6Ai
俺は最初に目覚めさせられた本の著者が、「僕が尊敬してるふたりは〜」みたいな感じで先生と種モソ氏の本を挙げてたのが知るきっかけだったな
種氏の本は文庫じゃなくて気軽に買えなかったから先生の本から入ったけど。
648 :
名無しでGO!:03/03/31 02:47 ID:hcCOrNiO
I love 旅行貯金.
俺は種氏から入って、
その種氏の著書で紹介されていたので宮脇氏を知った。
だからどっちも好きだし(最近の種氏の旅行記は読む気がしないが)、
種氏を下に見ることによって宮脇氏を持ち上げるのはちょっとイヤだな。
650 :
南薩線:03/03/31 09:50 ID:qENElkQf
土日こなかったらすごいやつがいてびっくりしました
>>628 私は北さんちで秋田さんとおこられたやつじゃないかと思った。
ほじくりかえしてすみません、もうわすれましょう。
宮脇さんは最長片道切符の旅のときに種村さんのところに行ったんですよね。
旅のスタイルは人それぞれですよ。さらにそれを文章にするんですからね。
652 :
今泉が始まり:03/03/31 20:55 ID:yB/vYEUo
オレは自分が高2のときに読んだ「時刻表二万キロ」で宮脇氏が聞いたという
今泉の玉音放送のくだりを読んでこの駅に行ってみたくなったのが乗り鉄の
始まりだよ。そして国鉄を全線やっつけて台湾、シベリア鉄道に行って来ました。
653 :
名無しでGO!:03/03/31 22:02 ID:T5a3bb1E
>>645 漏れは計画性がないので7合目まで登ったと思ったら、
3合目までずり落ちてポカーンとしていまつ。
>>652 いいね。おいらは「2万キロ」と「最長片道」を読んで、その頃には
けっこうあちこち行ったかも。
今年の8月15日は金曜日なのね。振替休暇取ろうかな…。
655 :
名無しでGO!:03/04/01 00:00 ID:4Fol3R7i
俺も先生の本を読んで今泉に言ったクチ
今泉は何てことない駅だろうなって、思っていったら
ほんとに何にもない駅だったという思い出あり。
でもあそこの駅前(横?)ベンチに座って、目を閉じ
て、50数年前の8月15日正午を先生の本通りに想
像したら、みょーに感慨深かったなぁー。だってその
ときの周りには、タバコを吸っている高校生、携帯で
盛り上がっているOL、アイスを食べてる子供達...
どれも自分が読んだ今泉とはギャップがありすぎたけ
ど、現代に生まれてよかったなと。
656 :
名無しでGO!:03/04/01 00:29 ID:EffH3NTM
>>645 オイラは「時刻表2万q」がすべてのきっかけでつ。
おいらの場合小4ぐらいで親に買い与えられたから、これで方向が決まったかな。
とはいっても自分は車両にも興味あるし写真も撮るけど。
658 :
名無しでGO!:03/04/01 22:47 ID:etVNGVXs
>>645 高1の時学校の図書館で「時刻表2万キロ」に出会ったのが始まりでした。
種本はその後「2万キロ」のすぐそばにあった「どんじり駅…」が最初。
○○○○○○○○○○○○○○○○○○○
○○●●●○○●●●●●○○●●●○○
○●○○○●○●○○○○○●○○○●○
○●○○○○○●○○○○○●○○○●○
○●●●●○○●●●●○○●○○○●○
○●○○○●○○○○○●○○●●●●○
○●○○○●○○○○○●○○○○○●○
○●○○○●○●○○○●○●○○○●○
○○●●●○○○●●●○○○●●●○○
○○○○○○○○○○○○○○○○○○○
660 :
名無しでGO!:03/04/02 00:36 ID:FgbJmPvM
漏れの田舎は今泉の次の駅から歩いて30分ぐらいのところだった。
まあ、田舎だから田舎だとは思っていたが、宮脇氏の本で米坂線の
話や今泉での話を読んで仰天したっけ。
鉄道に乗る楽しみは、けっして派手なものではない。地味な地域をゴトゴトと揺られることにこそ、その味わいがある。
662 :
名無しでGO!:03/04/02 20:25 ID:8IjRCa27
白雲なびく駿河台…と歌いだしたのはM治大学の天文部であろう。
この本を読んだ当時,明J大学に逝っていたが,そんな部はあったかなぁと思ったが,まあいいやと思った。ということを最近思い出した。
663 :
名無しでGO!:03/04/02 20:53 ID:vS0z/io4
もし「時刻表2万キロ」に出会わなかったら漏れの人生はどうなってただろう、と最近思う。
中3の夏に初めて読んで、乗りつぶしを始めたいのを我慢して勉強したこと、
長い休みごとにバイトと乗りつぶしに明け暮れた高校時代、
あまりにも勉強しなかったので大学受験に失敗し、乗りつぶしができなかった浪人時代、
大学入学と同時に再びバイトと乗りつぶしに明け暮れ、全線完乗した大学時代・・・
「時刻表2万キロ」がなかったら、この時間とお金はどうなったのだろうか・・・
俺はまだ全線踏破していないけれど
>>663のような学生時代を過ごした。
その時間とお金の対価として、
その価値以上の経験を得ていると思うんだ。
日本中の隅々まで行ったし、たくさんの人と出会ったし。
出会いのない旅だって、汽車の中ではいろいろ考えた。
自分と出会っていたんだ。
今の自分の性格や感情の何パーセントかは
あの頃の旅が作った。
全線踏破への旅をまた始めようかなあ。
何かを取り戻す旅になるだろうな。
665 :
663:03/04/02 22:38 ID:vS0z/io4
>>664 「自分と出会っていたんだ。」
すごく心が癒される表現ですね、ありがとう。
今から読もう…
>>664 味わい深い文章ですね。
最近忙しくて「旅」をしてなかったなあ。そういえば。
669 :
名無しでGO!:03/04/03 01:22 ID:36TPbWc1
で、社会人になったら旅にまわせるお金の余裕があるかなって思ってたら
そうでもなくて行けなくて、また、先生の本にお世話になるんだよNE!
でも、年に2回くらいは一念発起して旅するYO!
このスレ読んでたら無性に旅に出たくなったので、
今から「鉄道旅行のたのしみ」を片手に出かけようかな・・・。
>>669 そんなもんなんだ(当方大学生)
北海道は金に余裕のできる社会人になってから行こうと思っていたので。
(ウマイもんいっぱいあるし・・・)
北海道は時間に余裕のある学生んときに行っておけばよかったと思ってる。
まあ連休に有給を組み合わせたりして満喫できないことはないんだけどね
カネは無くてもヒマがあるのが大学生。
カネはあってもヒマが無いのが社会人。
カネが無くてヒマがありまくる無職。
俺のことだけど(苦笑)
675 :
名無しでGO!:03/04/03 18:44 ID:EP6Ed7y2
>>673 漏れは学生の頃に親からそう言われたが、社会人になってから
間違いだったことに気がついた。
正しくは
カネは無くてもヒマがあるのが大学生。
カネもヒマも無いのが社会人。
>674
(・∀・)人(・∀・)ナカマ
足ケガして失業しちゃってさー。
なにせ足だから、暇にかまけて出かけることもできなくて、
二戸に引きこもって宮脇先生の本読んで気を紛らわしてたYO。去年の今頃。
今は足も治ったし東京にいるんで、
一筆書きとかホリデーパスの範囲内で、地味に乗りつぶし中。
宮脇先生が亡くなったと聞いて真っ先に向かったのは鶴見線だったなぁ。
それにしても、暇がお金がというけれども、
編集長とか常務のとても暇とは言えない状況で全部乗り尽くしたと聞くと、
暇とは与えられたり待ったりするものではなく、作るものなんだなと思わされる。。。
677 :
名無しでGO!:03/04/03 19:06 ID:uQHuYABo
>>676 どの本だったか忘れたけど「仕事の都合で行けなくなってさらに
払い戻しにも行けなかったことが何度かあった」と書いてたな。
で、行ったら行ったで精気の抜けた顔で出社するから、何をしてきたと
子一時間問い詰められると。
先日亡くなられた宮脇俊三先生の作品の中で最も好きなものは何かと言われると実は多くのファンは同じものを挙げる。
それは終戦の8月15日に米坂線のとある駅で国家の運命の転変にもかかわらずやはり列車は粛々と運行されていくという物語だ。
どんな声高な反戦文学よりもあの短い物語に戦争というものを考える「普通の」人が多いということを恐らく汚い口で喚くことしかしてこなかったこの国の平和屋どもはわからないだろう。
「僕たちが記者旅に出るとき、一人か二人で行くのを゛宮脇流”、グループで
旅行するのを゛種村流"と呼んでいます。そのときの気分によって、今日は゛宮脇流"にするか
、次は゛種村流"で行こうと決めて、目的地などを選ぶのです」
680 :
名無しでGO!:03/04/03 20:30 ID:SC85QWsg
現在の看板は,よろし。
681 :
32歳:03/04/03 21:36 ID:EBqsJe7M
久しぶりに「椰子は笑う 汽車は行く」を読んでたら、無性にフィリピンやマレー半島に行きたくなってきた。連休に乗り鉄してこようかなああ
K君は、もう部長とか役員になってるんだろうか。
682 :
暫定:03/04/03 21:43 ID:PxsXPOW3
K君は筆名・中村彰彦として歴史を舞台にした作品を執筆してます。
>>677 『汽車旅12ヶ月』だったかな。「恨めしい切符は捨てずに取ってある」って。
社会人にもイロイロあるわけで。…みんな、頑張ろうね。(;´Д`)
684 :
名無しでGO!:03/04/03 22:25 ID:nnFR5vEQ
685 :
名無しでGO!:03/04/03 22:25 ID:P8RrRlwR
秋田さんて今何やってるの?
「旅」の編集長をやってたのは知ってるけど。
その後、
プロジェクトXのエンディングのFLASHはいかがでしょうか?
(何もしないで呑気にすいません)
>>673-676 学生→社会人→無職→フリーター と歩んできてるが、いわゆる社会人時代が
一番きつかったな。安月給なもんで収入は学生時代のアルバイトとほぼ同額だし、
学生向けマンション追い出されて家賃の払いに苦しんで支出は増えるし、でも
ヒマはないから余暇に金使えなくて結局収支面では学生時代と変わらないや・・・
とかいって嘆いてた。
まあ将来を考えればフリーターを続けるわけにはいかんのだがね。出張で
乗り鉄できるような環境が素直に羨ましい。
>>678 「最も好きなものは何かと言われると実は多くのファンは同じものを挙げる」
何かすげー妄想だな。あの本は現実として売れなかったし
先生スレの好きな本でもそんなに上位には来ていないが。
妄想好きはウヨもサヨも変わらんな。
689 :
名無しでGO!:03/04/04 00:31 ID:lyFbqPgL
>>671 「時間」のある学生の時にぜひ行っておきなさい。
漏れは鉄旅ではないが、学生時代友人3人で11泊12日でボロボロのカローラディーゼルバンで
北海道周遊した事が一番のおもひでです。
社会人になったら(仕事にもよるが)時間がないよ。いまは年一で6連休
とるのがやっとだからな。
まあ、社会人になったら1000円のことで悩むことはなくなったけど。
先生みたいに一流の出世頭だったら問題ないけどNE!
690 :
名無しでGO!:03/04/04 00:34 ID:9BCVRUrp
>>688 前々々々スレであった、宮脇本ランキングで、番外編のダントツの1位だったが。
学生は時間のほかに
体力と根性と貧相な生活に打ち克つ忍耐力がある
若ぇの今のうちだぞ
>>690 確かに、いろんな文庫の解説に紹介される一節でもあるし、氏にとっても
一番の思い入れなのも確かだし、おいらも読んででしびれた。
でも、そこからサヨ批判の自説を開陳する
>>678は×。
他人を貶すことで故人を評価するのはやめましょうよ。
678は産経か文春あたりのコピペじゃないの?
>>690 あの本が特殊な思い入れを有することはまったく否定しないけど、
678にあるような「実は一番好き」というのとは違うと思いますが。
>>692 678は勝谷さんの日記の引用だろ。
勝谷さんて、田中ヤッシーマンセーの人だから、そういう批判は当たらんと思うが。
696 :
671:03/04/04 01:32 ID:bBPMjryg
>>689 うーん
しかし、実際問題バイトと授業と予備校(こう見えても税理士志望だったり)でせいぜい130円
きっぷで大回り乗車するとか位しか出来ないからなぁ・・・
ん? これは大学をサボって旅行に行けとの天啓か?
いや、そんなことは・・・
しそうなヨカーン スレ違いすぎにつきさげ
追伸:そういえば「鉄道旅行のたのしみ」で関東の上り列車は「宴のあと始末をしているような」
とあるんですが、微妙に異議ありだったり。
(あれはあれで、鬱な気分を楽しめるってこれは漏れの鉄歴が短いからこう思うのだろうか?)
697 :
名無しでGO!:03/04/04 01:42 ID:lyFbqPgL
>>671サン
でも大学は大きな休暇があるのではないかい?
理系の研究室なら講義なくてもジケーンしないといけないけど
文系は時間に余裕があるのでは?
まあ、この時期にバイトするということもあるんだけどね。
どうしても時間なかったらセンセイの本で脳内旅行に浸りまショウ!
>>696 確かに税理士試験は難しいそうだね。
でも、試験終わってから夏休み使って、一度行ってみると
いいと思うよ。社会人になると、会社をなかなか休めないし、
この先見通しの効かない時代だから。
699 :
671:03/04/04 09:58 ID:VyEFj0ZR
>>697 確かに休暇は長いんですけどね・・・
実際はバイトに追われてあっという間に終わってしまう罠
(というかこの時期稼がないと・・・)
まぁ、18きっぷで遠野まで行ってきた奴が「時間が無い」とか言っているのもちょっとアレ
かもしせませんが(藁
>>698 今度は西へ西へとガンダーラ風味で(爆
もちろん18きっぷ期間に逝ってきます。
まあ実際、評価と売上って相関するとは限らんですからねえ。全然関係無い話で
スマンが、歌手のさだまさしが自分の歌の人気投票をやったら(かなり昔だが)、
アルバムの中のある曲が1位になったことがあった。当然、売上的には全然貢献
してない(と思われる)曲で、所謂『売れた曲』はベスト10にすら入らなかった。
時刻昭和史もそんな感じかもしれない。多分、宮脇本の中での売上ベスト3には
入らないのではないかなあ?それによって評価が落ちる訳でも無いのは確かだが。
(それにしても、684のやつは1が悪意剥き出しなので却って笑ってしまうな)
701 :
名無しでGO!:03/04/04 11:52 ID:4rrH55X8
┏━━━━━┓
┃わ〜い701 !┃
┗━━┳━━┛ ニコニコ.......
┃ ∧ ∧
⊂( ^∀^ )⊃
\ /
( )
∪∪
>>700 「時刻表昭和史」は、紀行の部分が少なくて、鉄道の部分が色濃い話だから
鉄道ファンでの評価は高くても、一般受けはしない本かもしれないね。
でも「多くのファンは同じものを挙げる。」は言いすぎだと思うけど。
>歌手のさだまさしが自分の歌の人気投票をやったら(かなり昔だが)、
>アルバムの中のある曲が1位になったことがあった。
中島みゆきも似たようなことがあったな。
703 :
名無しでGO!:03/04/04 21:08 ID:eJOo2qcD
時刻表昭和史のあとがきが最もこの本の性質を正直に表していると思うが…。
704 :
名無しでGO!:03/04/05 00:13 ID:Fui4Z6c1
ところで先生は国鉄(JR)完乗のタイトルは最後まで持っておられたんだろうか?
705 :
名無しでGO!:03/04/05 00:41 ID:dSfByKgu
>>704 「旅」の特集号で宮崎空港線などは乗っていないと書いてあった。
無用に乗ろうとは思わないって書いてたね。
707 :
名無しでGO!:03/04/05 07:32 ID:iE7qARyP
ご婦人はヨガか何かをまだやっているのだろうか?
駅は見ている、で斬新な宮崎駅舎を誉めていた
そういう新しい視点も持っておられた。
もう読むべき本がない。
新刊、出ないよな〜。
710 :
671:03/04/05 14:58 ID:BSQ5IZ5C
>>709 というか、出たら出たで怖い(藁
もちろん、執筆途中だったものが出てきて出版という可能性も無いではないけれど。
竹島氏に期待してRJにハガキ出しますた。
宮脇先生の記事パーフェクト再録増刊出してちょ、と。
712 :
南薩線:03/04/05 17:01 ID:vVD29QDS
タモリ倶楽部に宮脇さんの恩人、
丹野あきらさんが江戸風俗研究者としてでていましたな、
「車窓はTVより...」、にでてくる常磐線沿線の知人は彼と思われます。
ついでに福岡の友人で「君、国鉄から幾らかもらっているのと違うか」
といったのは「昭和八年渋谷驛」で対談している、田村明さんのことでしょう。
唐津でサザエをたべたあとに会ったのもこの田村さんと思われますな。
台湾のときにお世話になった人として徳田耕一氏の名もみえる
714 :
名無しでGO!:03/04/05 18:16 ID:dSfByKgu
ご冥福をお祈り致します。
716 :
名無しでGO!:03/04/05 18:47 ID:f2myYdDR
初めまして。今更の書き込みですみません。
初めて読んだのは「時刻表2万キロ」。当時、ある程度鉄道好きだった私に
何と姉貴が買ってきてくれました。
「姉まで鉄道マニアになったのかん?」と一瞬いぶかしく思うも、その表紙
(ハードカバーだから時刻表の中のページがある)を見て、同好の士が世の
中にも多くいるもんだ、と感じました。
若輩者であった私は、この本に共感しつつ、表現力の豊かさにひきつけ
られずにいませんでした。文章に、「大人の旅ってのはこんなものさ」的
な余裕を感じ、そして一回で先生の本のファンになりました。
時刻表のダイヤ改正号と同じぐらい、次の作品を楽しみにしておりました。
訃報を聞いたとき、ショックもさることながら、「もうそんなに年月が
流れたのか」としみじみ感じました。
そしてあの、珠玉の文章に今後新たにはお目に掛かれなくなる事に、一抹の
寂しさを感じました。
久しぶりに、先生の本を読み返してみます。
717 :
名無しでGO!:03/04/05 21:07 ID:jmYuFEzr
>>709 廃線跡]は出るであろう。
巻頭紀行が出るか否かは不明だが。
718 :
名無しでGO!:03/04/05 21:55 ID:BEtOXTEU
>>716 >時刻表のダイヤ改正号と同じぐらい、次の作品を楽しみにしておりました
わかる、わかる〜(ワラ
>712
丹野あきら氏は、確か『ヨーロッパ鉄道紀行』には本名?で登場してた。
そういう肩書きもある人でしたか。
720 :
名無しでGO!:03/04/05 23:41 ID:vlDcRGTa
そうそう、>712の田村氏は
「豪華列車は...」のブラジルツアーでも偶然一緒になったとありました。
紀行作家の本をずっと読んでいると交友関係がつながっておもしろいですぞ。
721 :
名無しでGO!:03/04/05 23:59 ID:BEtOXTEU
先生の最長片道切符(本物)は、ご親族の方が
ちゃんと保管しているのだろうか
クラッシックのレコードとかは捨てないだろが
切符はだいじょうぶかな〜?...心配
>>721 万が一にも処分なんて事はしないかと思われ。
723 :
名無しでGO!:03/04/06 03:02 ID:5eEf4asY
木下駅を聖地と考える者が多いが…
むしろ、インドの軽便鉄道(カルカ〜シムラ間)のほうがより聖なる場所となる。
725 :
名無しでGO!:03/04/06 21:15 ID:VDyzFtyH
比に行く前に書いた遺書は書き換えられたのだろうか?
書いてから不謹慎だったと思った。
727 :
名無しでGO!:03/04/06 23:14 ID:K5cdUJe6
鉄道総合板の看板が....
ひろゆきミニさんきゅう〜
728 :
名無しでGO!:03/04/07 04:44 ID:lkuYwSL9
>>727 おお、カキコで今気付いた。
「汽車旅は2getよりおもしろい。」名文サンクス。
ということでageます。
729 :
728:03/04/07 04:46 ID:lkuYwSL9
「車窓は2getよりおもしろい。」だった。
逝って来ます。
既出だったらすまん。
とあるミステリー短編集で
宮脇さんが寄稿した短編があったはずなんですが
詳細知ってる人いる?
宮脇作品が収録されているミステリーアンソロジーは以下。とりあえず文庫だけ。
「殺意の風景 第二話 潮汐の巻」(河出文庫 「紀州ミステリー傑作選」)
「湿った家」 (新潮文庫 「ミステリー大全集」)
「左沢線・長井線・赤谷線・魚沼線」「編集後記」(集英社文庫 「鉄道が好き」)
最後の「鉄道が好き」は編者も宮脇さん。
ああ、その「湿った家」。
それって鉄道とか旅行とか地方とか関係しているんですか?
>732
本が出てこないのですぐには判らん。だれかヨロ
734 :
名無しでGO!:03/04/07 20:36 ID:aZhR56lB
「湿った家」情報ありません。スマソ。
久しぶりに「殺意の風景」(文庫)開きました。
735 :
名無しでGO!:03/04/07 21:18 ID:kK7YYjWD
>732
で、>723は湿ったパンツだと。
736 :
名無しでGO!:03/04/08 05:58 ID:1UwznbVf
湿ったバンツで思い出したけど、
先生のおかげで旅先で下着の洗濯をすることを覚えますた。
なんか、どっかの古い旅館に泊まったらいろいろ怪奇現象があって
恐れおののくという話ではなかったか。湿った家。
738 :
当方未見:03/04/08 10:58 ID:vAlDVJyF
で、近くに鉄道が通っていて、その振動で起こる怪奇現象だった、
とかいうオチだったら面白いのだが。
52 名前:名無しでGO! 投稿日:03/04/07 23:03 ID:2Bwz8wv7
| 堀江まで仁方から連絡線経由で
\___ _______________________
∨ | 申し訳ございませんがづでに航路が廃止になっておりまして
\_ _____________________
∨
∧_∧ ∧∧ ./ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
(´∀` ) (゚Д゚,,) < 何年前の話だ
| ̄ ̄ ̄|\_(_ )| ̄ ̄ ̄|\ ⊂_|____ \
|___| ∧_∧ ̄ ̄..|___|  ̄ /| \_____________
|___|( )__|___|_____../ │
| ( ○ ) │... . |
| | | | しR酉日本広島駅 │ /
| (_(_) お出かけはレールスターで ..|/
湿った下着といえば最長片道切符の旅、北海道のどこかで洗濯物が乾かなかったことが。
紋別あたりだっけ?
741 :
なぜsageる?:03/04/08 21:15 ID:jL+YViL2
来月分の新潮文庫の新刊で
「阿房列車」(もちろん、内田百閨I)
が出ます!発売は4月22日だったはず。
これって、宮脇俊三追悼の意味もあるのかな?
>>740 せいかいです! (1978年10月18日)
(前日)なにしろ3日分の洗濯物を抱えているので・・・・洗濯はバスつきのホテルで自分でやるのが安直でよい。
(当日)ひとつまずいことが起きている。洗濯物が乾ききっていないのである。・・・・・私は比較的湿り気のすくないのを身につけ、あとは一括してビニール袋に詰めて重くなった鞄を肩にビジネスホテルを出た。
紋別発5時28分。
743 :
名無しでGO!:03/04/08 22:02 ID:hD6RM4cq
阿房列車か,旺文社版のを第2のみ手に入れたが,福武よりもいろいろな意味で充実している。
新潮は解説の部分に期待が出来るだろうか。
744 :
名無しでGO!:03/04/09 00:23 ID:06WL3ngv
>>741 「旧かな」で出るのかな。
やはり百鬼園先生は旧かなでないと。
旺文社版のを1〜3巻まで持っているが,大分
痛んできたので旧かななら買ってもいいな。
745 :
671:03/04/09 01:00 ID:BVjZWqK3
>>744 新潮って旧かなであんまり出さないような気が・・・
(確か阿川弘之氏の著作も新かなだったし)
現在がどんな風なのかは知らないので間違っていたら補足よろしく。
746 :
名無しでGO!:03/04/09 02:19 ID:IuOYCcbG
いま百關謳カ、流行ってるの?ちくまの文庫集の刊行といい、今度は新潮ですか。
宮脇さんの文庫も末永く。
いまから東京に出かけるのですが、帰りに間藤に寄って来ます。
現地到着は明日の午後の予定。
748 :
南薩線:03/04/09 13:01 ID:TRc5vBtS
徳川家康歴史紀行5000キロ(原題はタイムトラベル)
買いました。
写真が載っているのがなんとも違和感あり。
>>748 あの本には先生が写した写真使ってるところも見所だぞ
750 :
名無しでGO!:03/04/09 14:29 ID:Mf+pzYHa
>>744 多分新かなでしょう。
百關謳カの阿房列車なら、福武書店の全集の十四と十五巻で読む旧かながいいでつ。
>>748-749 あとがきに「運転手が撮った写真が一番綺麗に写っている」旨書かれているが、
失礼ながらそのとおりだと思ったり(w
752 :
名無しでGO!:03/04/09 20:11 ID:rijyHiyu
753 :
名無しでGO!:03/04/09 20:46 ID:eJvsQg5C
先生撮影の、生首吊るしてる写真が怖いっす
そろそろ「旅」が発売されるわけだが
>>755 とりあえず追悼文執筆者は、以下の方々です。
阿川宏之さん、種村直樹さん、須田寛さん、真島満秀さん、櫻井寛さん、勝谷誠彦さん
757 :
名無しでGO!:03/04/10 12:45 ID:WSqHr3Sx
中央公論5月号にも「宮脇俊三さんを悼む」と題した
阿川弘之氏による追悼文が寄せられています。
>>755 餘部駅に佇む先生の写真を見て、涙が出そうになった。
「旅」買いにこれから本屋行ってきます
IDがコレなんで記念カキコ
760 :
名無しでGO!:03/04/10 18:06 ID:PuT63s7E
旅に載ってる先生の戒名、サイコーです。
感動した。
ぜひ、買って確かめてほしい
旅5月号買いますた。
東海道本線の特集よりも、真っ先に先生の追悼記事を読みました・・・
改めて、みんな先生のことが大好きだったんだな・・・と思いました。
>>760 感動しますた!
762 :
名無しでGO!:03/04/10 19:21 ID:eNBJSUOa
買いに行きます。
上野駅の書店で買いました。
戒名を見て、思わず笑ってしまいました。
もちろん嘲りの類の冷たい暗い笑いではなく、
「この戒名なら先生も苦笑いしつつ、まんざらではないんじゃないかな?」と。
なんだか微笑ましくなっちゃって、それからちょいと目頭が熱く。
これ誰がつけたんだろうなぁ……
直接関係ないが付録がS38年東海道線のダイヤグラムというのもしんみりときますな…
765 :
名無しでGO!:03/04/10 21:17 ID:skFq2wjb
「いつ見ても美しい鉄橋だね」と余部鉄橋をいつまでも見上げていた
766 :
名無しでGO!:03/04/10 21:29 ID:AY81o96m
そんなに崇拝してどうすんの。
前にも主張したけど、ただのヲタ。
お坊ちゃんで道楽三昧。最後までのほほん生きてたどうしようもないアホ!
どうせ死ぬならイラクで盾にでもなればよかったのに。。。
768 :
名無しでGO!:03/04/10 21:36 ID:AY81o96m
別に批判者がいたって構わないだろ。
それともこのスレは俊三を崇拝する香具師専用ですか?
人類全てが俊三を崇拝しなければいけないのですな。
あーそうですか、それならスレにそう断わってくれよ。
どーでもいいが人間のたては理解できんな。
はっきり逝ってあんなんで死んだら無駄死にじゃん。
だいたい、イラク人が体張って国を守るってんならともかく、
ガイジンがひとつの国のあり方に対して強引な手法で介入するってのはどうかね。
盾やってる奴はアメリカと同じじゃねえかい?
770 :
名無しでGO!:03/04/10 21:42 ID:gFKIFegX
しかし、本当にこの戒名は誰が付けたんだ?w
まさか、宮脇氏が遺言で残していたのだろうか?
771 :
名無しでGO!:03/04/10 23:03 ID:F5DoOz8u
>>766 ネタレスにマジレスで申し訳ないが、
骨壷をバグダッドの浄水場に置けってか?
772 :
名無しでGO!:03/04/10 23:06 ID:dDyU5zj5
櫻井さんの撮った写真いいなあ.
宮脇先生と行く鉄道の旅ツアーに参加したかったなあ・・・
773 :
名無しでGO!:03/04/10 23:09 ID:AY81o96m
あいつは俊三でいいよ、先生ってなんなんだよ。
ただの鉄ヲタにちょいと文才があるだけじゃん。
だがヲタの割りには知識もないし、もう最悪。
せめてカワシマくらいの知識もてよ、プロなんだから。
俊三の本なんかとても金出して読む気にはなれませんな。
しかも鉄以外には文才すら見出せないアッホ!
774 :
名無しでGO!:03/04/10 23:17 ID:AY81o96m
しかも俊三よお、てめえ飛行機きらいだろ。だったらのるなよ、おい。
鉄だけじゃ海外いけねえだろうが、ボケ。
しかもおめえローカル線とかでクロスシート進行方向窓際陣取ってただろ。
よそもんはロングに座れよ。
生活で使ってる人間もいるんだぜ、道楽ボケはロングにすわらんかい!!!!
775 :
名無しでGO!:03/04/10 23:20 ID:AY81o96m
>>769 いいんだよ俊三なら無駄死でも、
散々道楽してたんだから、もういいだろ。
こいつは空気や飯くってるだけでもはや罪だ。
死ぬ時くらいちょっとは世の中のために行動しろや!
776 :
名無しでGO!:03/04/10 23:20 ID:xStibw7b
少し遅い春がやってきた方が一人いらっしゃるようですな。
777 :
名無しでGO!:03/04/10 23:22 ID:AY81o96m
あのまがね面みるとほんとムカツクよ。
せめてJRの全形式くらい暗記しろよ。
ほんと頭悪いな、こいつ。
まあ鉄ヲタがちょっと文学かじれば、まあ日本で1万人の俊三の出来上がり!
778 :
名無しでGO!:03/04/10 23:23 ID:AY81o96m
だいたいあいつの分のどこがいいの。
陳腐陳腐陳腐。
まあ道楽だから文章に重みもなにもないわな
779 :
名無しでGO!:03/04/10 23:24 ID:AY81o96m
あいつが戦後まで生き延びたのが罪だ。
本当に長生きしすぎだよ。
まあ道楽ものだから仕方ないか。
780 :
名無しでGO!:03/04/10 23:25 ID:AY81o96m
戒名なんていらねえよ、あいつなんか。
ここの住人ケチだからもったいぶってるけど。
鉄にからむ戒名だったら墓あらしてやる、絶対に。
781 :
名無しでGO!:03/04/10 23:28 ID:AY81o96m
>>765 だから坊ちゃんなんだよ。
いいねえ道楽ものは。
その時でも戦争や食うものもない人間が世界のいたるところに有ったのに。
いつ見ても美しい鉄橋だああ?
地獄行きカクテー!!
ID:AY81o96m
お前さんは何か才能あるの?
2CH嵐の才能と死んだ人を罵倒する才能くらいか(ゲキワラ
>>780 第百八十九条
【 墳墓発掘 】
墳墓を発掘した者は、二年以下の懲役に処する。
第百九十条
【 死体損壊等 】
死体、遺骨、遺髪又は棺に納めてある物を損壊し、遺棄し、又は領得した者は、
三年以下の懲役に処する。
第百九十一条
【 墳墓発掘死体損壊等 】
第百八十九条の罪を犯して、死体、遺骨、遺髪又は棺に納めてある物を損壊し、
遺棄し、又は領得した者は、三月以上五年以下の懲役に処する。
784 :
名無しでGO!:03/04/10 23:31 ID:AY81o96m
おまえもどうして陳腐な決まり文句しかかけねえの?
文才ねえなあ。
さすが俊三教信者だな
785 :
名無しでGO!:03/04/10 23:32 ID:AY81o96m
必死に調べたの、ご苦労さん。
786 :
名無しでGO!:03/04/10 23:34 ID:AY81o96m
>>782 いいじゃんか2CHで、俊三は2CHも知らないんだろどうせ。
つーか鉄以外何もしらねーんだろうがな
ちとお前ら、とりあえずレスアンカーつけたレス入れないでくださいますか?
続くようなら削除依頼してきますが、レスアンカーない方が通りやすいので。
ていうかものすごい詳しいので読者じゃんw
789 :
名無しでGO!:03/04/10 23:42 ID:9Gj8wH7g
_ ,;;――――-
/ ヽ
/ ,,_,,,,;;ヽ |
/ / | l ゝ
/ | -―‐ ヾ ヽ __ ゞ
| | (て) (て)ヽ
| / ー ー| ヽ ________
| /" _〉 | | /
l; '' ヽ ,-―- l | < ID:AY81o96mがくるったのよ!
/ |\ l__/ / | \
|. | \___/ l  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
l; ./l | ヽ /
_,ヾ-‐''| l | | ’`‐-;;,_
ヽ ヽ / /
http://comic2.2ch.net/test/read.cgi/ymag/1047116789/l50
790 :
名無しでGO!:03/04/10 23:43 ID:AY81o96m
まあしいて俊三の中でまともなのはローカルバス。
あとの鉄物は全て駄作!!
どうせならバスヲタになればよかったのに。
そうかバスヲタだ!!
これはニュージャンルだ。
バス旅12ヶ月出版してもれも道楽人生歩むか。
こりゃいいや
792 :
名無しでGO!:03/04/10 23:46 ID:MN3+McoQ
>>AY81o96m
平安鎌倉史紀行は?
>その時でも戦争や食うものもない人間が世界のいたるところに有ったのに]]
偽善者バリバリですな(W
お前だって自分以外は知ったこっちゃ無いくせに。
794 :
名無しでGO!:03/04/10 23:48 ID:AY81o96m
>>783 すんません
俊三の墓にしょんべんとうんこたれると罪になりますか?
795 :
名無しでGO!:03/04/10 23:50 ID:EL/aqPIr
しかもAY81o96mよお、てめえ公明党きらいだろ。だったら公明党が政権与党なこの国から出ってくれよ、おい。
というくらい酷い論法。
796 :
名無しでGO!:03/04/10 23:54 ID:AY81o96m
なんとでも吼えてください。
漏れはバス旅12ヶ月で道楽人生楽しみますんで、
まあ最後は肺炎で死ぬことになるけど、まあいいか。
俊三!
漏れにヒントをくれてさんきゅー
墓あらしはやめとくよ、安心しる!
通る可能性はあるよ
4. 投稿目的による削除対象
レス・発言
議論を妨げる煽り、不必要に差別の意図をもった発言、第三者を不快にする暴言や排他的馴れ合い、
同一の内容を複数行書いたもの、過度な性的妄想・下品である、等は削除対象とします。
6. 連続投稿・重複
連続投稿で利用者の会話を害しているものは削除対象になります。個々の内容に違いがあっても、
荒らしを目的としていると判断したものは同様です。
798 :
名無しでGO!:03/04/10 23:57 ID:AY81o96m
しかもバスいけるで
カワシマにもナオキ風にもいけるな。
俺が先駆者だ。
こいつはいけるぜ。
たんまり入った金で
いっちょバスファン、バスジャーナル、バスピクトリアル発行するかね。
799 :
名無しでGO!:03/04/11 00:00 ID:ivXQWYJJ
>>797 だいじょーぶ
漏れもこれから執筆作業入るからサヨナラだよん
さいごに
俊三!!
てめえつまみ食い感覚でバス本だしやがって、バスの何しってんだよ。
だいたいバスにもっと注目しろよ。
戦時中も、鉄ばっかおっかけてねえで、木炭バス紀行もっとしる!!
しかも峠道ばっかな、必死に押すんだぞ!!
800 :
名無しでGO!:03/04/11 00:00 ID:bURvhUka
悲しくなるくらいたりないやつだな・・・
カワシマ以上に文章も貧弱だし・・・
801 :
名無しでGO!:03/04/11 00:03 ID:QX/HFfsv
>>770 「鉄道院周遊・・・」で、遺言だそうです。
バスいけんだろ・・・
2マソ`が10万ヒットに何年かかったことやら。
鉄道誌なんてぼってやっとって感じだし。
ヲタ向け商売ならアニメ系が手っ取り早いでしょうな。
ちくまの百關謳カのを読んだが、あまりに特権階級で庶民と差があるから
宮脇先生ほどのめり込めないというか。
804 :
名無しでGO!:03/04/11 00:08 ID:GupROrLc
宮脇先生は代議士の息子だから「坊ちゃん」かも知れないが、別にブルジョアというほどでもない。
自分の才能だけで「道楽三昧」で一生を送れたら、アホどころかすげー「有能・優秀」だよ。
凡人は道楽どころか食うのに精一杯だからな。
AY81o96m
ivXQWYJJ
頑張れよ。応援しとるぞ。
削除依頼出てるぞ!
ID:AY81o96mさんよ!
809 :
名無しでGO!:03/04/11 01:31 ID:+iSWqHLS
>805
禿同。どんな美文が拝めるか楽しみ。
810 :
名無しでGO!:03/04/11 03:01 ID:f/afaD7U
たっぷりスレ伸ばしてくれてありがとう。
811 :
名無しでGO!:03/04/11 07:52 ID:VchVyP8L
今日発売の中央公論誌に
阿川弘之氏が宮脇先生への追悼文を
寄せておられるYO!
・・……(-。-) ボソッ(AY81o96mは批判じゃなくて荒らしだって気づいてないのかなぁ)
813 :
スレの定義:03/04/11 09:53 ID:ivXQWYJJ
だったら宣言しようぜ
このスレは宮脇俊三先生を崇拝する人専用です。
先生を批判、侮辱する方は一切こないでください。
崇拝者だけで先生を追悼し、共に悲しみを分かち合うスレとします。
次スレからはきちんとこのことを明記いたしますので、
批判者の方もご協力お願い申し上げます。
814 :
名無しでGO!:03/04/11 10:06 ID:5J52LpFm
まあ言論の自由だから批判があるのも、出現する可能性があるのも確かに当然かもしれない。
まあ彼は表現がちょっと下劣ではあるが。
もっともこちらでスレの定義をしていなかった点は確かに反省の余地はある。
たとえ良識ある批判者が登場した場合でも不快に感じる人が多いならば、まもなく次スレになるわけだが、その時にきちんとスレの主旨を説明するといいと思う。
それでもなお批判者がでてきた場合、こちら側は声を大にして主張できると思う。
みなさんどうでしょうか?
鉄ヲタの中には知識薄いってんで宮脇氏を嫌うやつがいるのは確か。
逆に言えば、鉄の知識よりも歴史の知識や教養の厚みで、あれだけの
世界をつくったんだからやっぱ宮脇氏は凄いと思う。
鉄の知識ありなしだけで判断している鉄ヲタこそがもっとも醜い存在。
あーきもちわり。
カワシマのほうが文章力上っていう審美眼こそイタすぎ。
817 :
名無しでGO:03/04/11 10:20 ID:k0kkKSKo
そういえば宮脇氏の著作の中で東武鉄道を「東武電鉄」と記していた
のを見たことがある。確かに知識薄いかも。
オマイラお塔婆盗むなよw
819 :
名無しでGO!:03/04/11 10:53 ID:pC7mTPiW
阿川先生は追悼文を二誌に送ってくださいましたが、北先生は鬱になっていて書けないのでしょうか?
>>817 ただの誤記かもしれないのに、「知識薄い」になっちゃうのかねえ。
これだから鉄ヲタって、と煽ってほしいのね。
おいらは宮脇ファンだが、遅く春がきた人のようなのは勘弁だが、
そうでなければ別にアンチの書きこみがあっても(・ε・)キニシナイ!!。
>>813-814 個人的には、宮脇氏に対しての批判レスも歓迎するけどね。
まともな批判者ならば聞く耳もちますよ。
ただ、先ほど現れたのは、どう見てもまともな批判ではない。
というか、批判じゃなくて中傷や罵倒の類でしょ。
おまけに、支離滅裂な連続書き込みでスレの流れを切ってるし、
ああいった輩を排除するあまり、真っ当な批判者まで排除してしまうのも
どうかと思う。
ネタなのか真実なのか
煽りなのか批判なのか
見極めて冷静に対処しないと
宮脇さんは晩年廃線跡紀行に力を入れていたと思うんですが、
もっと現実の路線に乗って紀行を書いてほしかったという気持ちはあります。
私の勘違いだったらお許しください。
宮脇さんの「青春18きっぷ」の旅は文章になってるんですか?
「旅」の年表にそういう記載があったので気になりました。
824 :
名無しでGO!:03/04/11 13:06 ID:pC7mTPiW
>>823は、丁寧すぎ。
勘違いだったらスマソ。
くらいにしておきなよ。
批判がしにくくなる空気はイクナイ!!
ちなみに、青春18切符の旅って乗る旅・読む旅あたりに収録されてた気がする。
文庫だと「駅は見ている」に収録されてます。
826 :
名無しでGO!:03/04/11 15:11 ID:QCku7kO2
今回の「旅」追悼の、1ページ目の餘部駅での写真を
見ただけで涙が....
そのページの下の文章を読んだら,またまた涙が...
827 :
名無しでGO!:03/04/11 15:16 ID:vazcWDp+
AY81o96m
ivXQWYJJ
は自分がやった事が犯罪予告になるという事を、途中で気が付いて収束を図った。
でももう遅い、もし悪質なマニアによる墓荒しが発生したら、一番最初に疑われ、
警察にタイーホ!される事を全く理解していなかったのだ。
今の警察は検挙率下がっているから、本気で追い込みかけるぞ、特にハイテク犯罪課は
暇部署と思われているから、そこを挽回するために本気で調べます。
まぁ自宅でガクガクブルブルしていなさい、ってこった。(AA略)
828 :
名無しでGO!:03/04/11 17:43 ID:qrwB6fGq
久しぶりに旅買ったよ。
運良くいきなり宮脇先生の特集ページを開けた。
九州じゃまだ出てなかったよ鬱...「旅」5月号
830 :
名無しでGO!:03/04/11 18:36 ID:kV2H3Hnk
>>827 もう煽るのはやめにしようよ。
早く忘れよう。
それと批判も構わないよ、宮脇さんが完璧な人だって俺も思ってないし、まあ好き嫌いな部分もあるからねえ。
ただ紳士的な批判でお願いしますよ。
831 :
名無しでGO!:03/04/11 21:30 ID:YAqPgMvl
国鉄スワローズってなんかいい響き
832 :
名無しでGO!:03/04/11 21:33 ID:l7+Iya4G
正当な批判をするのは難しいyo
俊ちゃん号・・・・・・♪~♪ d(⌒o⌒)b♪~♪
「旅」が入手できなかったので
中公の阿川さんの文章だけ立ち読みしてきた。
ちょっと泣けた。
阿川先生の追悼文,”旅”の方が良いと思います.
特に奥様の言動が涙を誘います.
阿川先生,最近追悼文ばっかり書かれていますね・・・
俊ちゃん追悼阿呆列車を運行してください.
836 :
名無しでGO!:03/04/11 23:31 ID:o4hvLNo/
「旅」買った
>>826氏のいうように、下部の文書泣けたっす
種村氏の手記は、何をいいたいのかよくわからな
い。ほんとに彼は追悼の気持ちがあるのかと疑う
それと櫻井氏には当日、夫人が電話したのか、そ
れとも逆かな?夫人からなら、結構おしゃべり?
...先生は常務になられて、わずか6ヶ月でお
辞めになられたのね...
>>836 漏れは種氏は好きでも嫌いでもないんだが、「旅」の種氏の文章には追悼文としての違和感を感じた。
あの文体が追悼文にはあわないのかも。
中央公論の阿川追悼文も読みますた。ネタばれはまだ避けるべきだろうが、
宮脇氏も最期まで生き方を通したというべきか、無茶したというべきか・・
選考会ごときで無理したことが余命を短くはしなかったかと思いたくもなって
しまう。
阿川みたいなタカ派のウンコが、
宮脇先生を語るのには本当にウンザリだ。
>>836 種村氏の文章は、いつものルポ調になってたね。
ああいう文しか書けない人なんだと思った。
わし的には書斎バックの勝谷氏の文章が印象に残った。
841 :
殺意の風景より:03/04/12 02:44 ID:R25JXgO/
案外改造した押入れの中からこっそり覗いていたりして…
というか、そんないたずらをしながらまだ生存されていればとと期待したり。
この本自体は異ジャンルのため何度も読んだりしなかったけど、改めて読み返すと宮脇翁の「人間の死」に関する考え方が垣間見れるような気がします。
>>839 タカ派かハト派かはしらないが、
鉄ヲタ同士、燕派・富士派で行きましょうや!
北氏にも何か書いてほしかった
845 :
名無しでGO!:03/04/12 09:45 ID:t3SMVxN6
おいおいいくら宮脇スレだからって種村先生の悪口はどうかな?
俺は種村さんのあのルポ調もすばらしいと思ってる。
川村氏の冷静な交通学から発した文体もいいと思う。
逆にお互い違うフィールドで活躍してるのでいいんじゃない。
で、追悼文もルポ調で通した種村さんの一種の美学も評価されていいかと思う。
あの追悼文だけ阿川調だったら納得します?
846 :
名無しでGO!:03/04/12 10:03 ID:QIxN05Kb
おまいら、鉄の知識って何を言ってるの?
宮脇先生は旅客営業規則とかの類にも精通してたぞ。
川島氏はそいういうのは疎いだろ(違ってたらスマソ)
種村さんの追悼文の内容は「ああ、宮脇さんはこんな仕事もしてたのか」と言う、
まあこのスレの皆さんなら知ってるんでしょうけど、それはそれで意味があるのかと。
感傷的な言葉による追悼だけではなく須田さんや種村さんの文章が入った事で、
追悼の厚みが増しているんだと思います。
848 :
名無しでGO!:03/04/12 12:22 ID:lLarNXv7
漏れは禾重木寸の文章は、ただの「宣伝」としかうつらなかったなぁ〜
ま、この人はこういった書き方しか出来ないんだ、と納得したが。
意外と宮脇さんとの接点を知らない人が多いと思うので、
追悼文(のようなもの)を載せる事自体は、意味があったと思うYO!
種という人は元来ジャーナリストであって文学者ではないのだから
やむをえないといえばそれまでだが。
そんな事を言ったら、宮脇氏は元来編集者であって(ry
まあ、種村氏にかんしては、あーゆー文章が種村氏の個性だ、と
思うしかないんじゃね?
稲葉右中間突破2塁打
1死2塁
851は誤爆か?
853 :
名無しでGO!:03/04/12 18:17 ID:ZHqhsYbu
>>845 悪口ではなく、感じたままだよ。
それに2chだし本音でいいんじゃない
854 :
名無しでGO!:03/04/12 18:36 ID:4uB+K2oq
北氏の追悼文を新聞で読みました
>>852 そうです
こんなところに誤爆してたとは・・・・・申し訳ない
856 :
名無しでGO!:03/04/12 18:53 ID:NAmTHNAW
857 :
名無しでGO!:03/04/12 20:32 ID:Ik+x849r
>>855 いや、スワローズなら全く無関係とはいえない・・・。
そんなに笑わなくてもいいだろう。
859 :
名無しでGO!:03/04/13 01:23 ID:wNnV9aRe
「旅」とは全く関係ないが、愚印89巻のあとがきでも
1行だけですが先生への追悼文が書いてありますた。
860 :
名無しでGO!:03/04/13 06:39 ID:KAedB3zn
読売新聞の追悼抄に、宮脇さんのものが載っております。(朝刊4月13日)
861 :
星の王子様:03/04/13 06:48 ID:Pf7GclMJ
買いに行くぞ!
862 :
星の王子様:03/04/13 08:19 ID:sqp0fxiA
終着駅は始発駅age
_____
///////////ヽ,,
f メー-----ー弋メヽ
ト| ___ ____ ____ .|ミミ| __________
ト|_,,,,,,__メ __,,,,,,_ |ミミ| /おやおや、僕の次スレがもう建つとはいかがなものか。
f|.-=・=H-=・=~iー6}リ < これは由々しき状況であり、ぞっとしない。
'ヒ______ノハ、_____ノ !!| | 本来ならば、ひろゆきを怒鳴りつける所であるが
f _, ,ム、、_ ./ \定期的にこのスレをageるよう、苦言を呈しておく。
ヽ ィ-==ー-i, ,ノ 人  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
\,____// /~丶_
人,_____/ / \
/|_/又 \ /
864 :
名無しでGO!:03/04/13 10:15 ID:Ny54yRmn
この前古本屋で「時刻表2万キロ」を見つけた。単行本、しかも100円コーナーで。
買って家に帰って読んだら、本の見返しの所に数字や記号がぎっしりと書き込まれていて
本文の「鹿児島本線から筑豊本線への直通列車は接続駅の折尾を通らずに・・・」
ほか数箇所にマーキングがしてあって、おまけに本の中に女性の顔写真
(容姿はごく平凡)がはさまっていた。
元の持ち主の彼女?
それとも彼女が本の持ち主だったのか?
>>859 明日買ってこなくちゃ。しかし、どういうつながりかわからんな>栗本と宮ちゃん
ただいま、「旅」誌を購入してきました。読み終わったらまた感想を書きます。
3月の最初に注文した『全集』がまだ届かないようであります。出遅れたかな??
867 :
名無しでGO!:03/04/13 17:36 ID:/sM+bAon
868 :
名無しでGO!:03/04/13 18:41 ID:OyUF33DK
読売
この間の遺書の話が載っていた。
869 :
経堂電車区検車助役小沢:03/04/13 22:09 ID:jHOQTBUJ
>>601 おれはワキさんの『電鉄日記』は面白いと思うぞ。
>868
立ち読みで十分過ぎると思われ。
ほんとにたった一言、なくなられたことに触れてるだけだから。
本屋でみたら後書きのほかの部分がなんか電波とんでて怖かったよ、あれ。
>>865 買わないことを強くおすすめする。
薫=梓の電波ぶりにスレもできてるが、特に関わりがあったわけでなく。
ただ自分の偉大さを述べたいがために、有名作家の名前を
ただただ羅列しているだけ。
読んだら胸くそが悪くなるので、そんなものを買う金はなにか
に寄付でもすればよろし。
872 :
名無しでGO!:03/04/13 22:30 ID:YZTv6anN
>>859=865
ネタばれでスマヌが、引用しとく
___________________________________
この三月は、ことのほか物故された作家のかたが目についた月で、生島治郎さん、黒
岩重吾さんがあいついで亡くなりましたし、私がそのエッセイのファンであった鉄道作
家(といっていいのかな)の宮脇俊三さんも亡くなりました。(以下略)
___________________________________
他にも宮脇氏のファンだった作家の方がいるかもしれない。
改めて合掌
全集は普通に本屋で売ってるけどなあ。この前池袋のジュンク堂でも見かけた。
874 :
名無しでGO!:03/04/14 08:17 ID:Muwq8VS/
829 名前:名無しでGO! :03/04/13 13:40 ID:AIKXxF0t
「旅」の宮脇先生の追悼文を読んだ。(昭和57年当時の写真付)
いい文章だった。
宮脇先生は、そんなに昔から変わってないけど、
種村先生の若いこと!!
しかし、もう少しで逆に追悼文を書かれるとこだったわけだ。
体調維持を祈るや切。
830 名前:名無しでGO! :03/04/13 15:35 ID:Ehdg+pww
>>829 宮脇スレではぼろくそでしたな。
おいらはもそもそ先生は正直あまり好きじゃないけど、「旅」のは
事実の羅列により淡々と個人を偲んでいる文章だと思うのに、
あのたたかれようはいったい?
朝日夕刊「惜別」欄に宮脇氏の記事。
876 :
名無しでGO!:03/04/14 18:21 ID:tvsL10Lq
僕はそんな学校出てない
877 :
名無しでGO!:03/04/14 18:42 ID:AAOepF4x
で、先生のお墓どこにあるの?
純粋に、線香あげにいきたいのだが...
878 :
星の:03/04/14 18:46 ID:tvsL10Lq
石段の上に目指すものがあっても登れないのです。
879 :
名無しでGO!:03/04/14 20:13 ID:bNkzdW3z
878エエ言葉や
880 :
名無しでGO!:03/04/14 21:36 ID:AQpStCVe
>>877 青山墓地だと思われ。
自分の墓を探していて、警察に怪しまれた話があった。
881 :
名無しでGO!:03/04/14 21:37 ID:JM+anAD6
882 :
名無しでGO!:03/04/14 21:42 ID:gJRXuRRy
汽車との散歩だったかなぁ・・・
ちなみに絶版。
883 :
名無しでGO!:03/04/14 21:46 ID:AQpStCVe
>>881 霊感の話しで、
墓まいりをしようと墓地にいったが場所が分からず
うろうろしていたら墓荒らしと間違われ、警官が後を付けていた
職質されたが怪しまれ、ここでもない、あそこでもないと
うろうろしていたら、突如なにかに導かれ、
事なきを得たと言うお話でした。
「旅は自由席」(小学館)より
884 :
883:03/04/14 21:51 ID:AQpStCVe
新潮社だった。すまん
ちなみに英一雄二俊三傑四の話も
ここにのっているよ。
885 :
名無しでGO!:03/04/14 23:20 ID:d4yrca07
今日の朝日夕刊に追悼記事が出ていた。
あの戒名は故人の遺志とか…やはり氏は“周遊券”が好きだったのだろう。
机の中から20年前にフィリピンに行く際に書いた遺書が出てきたそうな。
「姉妹が仲良く」「早く結婚して欲しい」「全集を出したい」
・・・内容はほとんど実現したらしい。
886 :
名無しでGO!:03/04/14 23:22 ID:Aur+swph
俺も献花に行きたいが、まぁ本人が迷うようじゃ
俺じゃ絶対見つけられないだろうなトホホホ...
青山墓地の敷地はものすごくデカイからね。しか
も数がとんでもないし...&墓石も小さくしてしま
ったらしいし(ワラ
じゃあ2月26日は 周遊忌 でよろしいか?
「旅」の追悼文読みました。追悼文については、いろいろ意見もあることでしょうが、
それぞれの方が味のある文を書いておられると思いました。個人的には真島氏の文章に
・・・・・・
あと、写真はやはりセピア色が合いますね。カラーでは、あの味はでないと思った。
(特に餘部駅と余部鉄橋の写真は)
PS 今回の付録は、東海道本線の駅名を覚えあった宮脇氏にぴったりだと
勝手に思ってしまいました。
以上
890 :
名無しの窓口:03/04/15 17:34 ID:j/r7MPzA
一昨日氏がなくなっていたのを知りませんでした。
甲斐に行って来た帰り、綾瀬駅の脇の本屋に何気なく立ち寄り
宮脇氏の訃報を知りました。しかも何故か旅の本を探していて。
「東海道線」っていう表紙につられて、「買わなきゃな。」と
思いホームにいってから表紙を見ると「さようなら宮脇さん」
心の中は「???亡くなったの?」という気持ちでいっぱい。
なぜ旅の帰り道に訃報を知ったのだろう?知らせてくれたのか?
よく考えると今日が宮脇さんの四十九日に当たりますよね?
今週、聖地に赴きます。
先生の残された何かに触れられる気がして、、、
間藤駅にて、私も足跡を記して参ります。
このスレもあと100ちょいになりましたね。いろいろあったけど…
2ちゃんねるという場があって本当に良かったと思う。
多くの人と悲しみを共有できましたから。
893 :
名無しでGO!:03/04/16 11:35 ID:AHCO0wBV
文芸畑の宮脇氏、報道畑の種村氏、技術畑の和久田氏。この3人を超える
存在は、鉄道趣味界ではもう現れないでしょう。その意味で残る二人には
宮脇氏の分までさらなる活躍をしていただきたいと思います。
894 :
わ鉄乗務員:03/04/16 12:48 ID:OCs42fi5
別スレにも書きましたが、周知を図りたいのでこちらにも投稿させて頂きます。
5月28日の完乗記念日(または直近の日曜日である25日)を目標に、先生の
追悼コーナーの充実を計画しています。会社を通じて先生の奥様に連絡を取り
ましたところ、各種資料(完乗地図や自筆原稿など)を提供して頂けることに
なりました。管理の問題から現物の展示は無理ですが、複写を取らせて頂いて
間藤駅の待合室に飾らせて頂こうと考えています。他にも「あれが見たい!」
というようなものがあればご教示ください。「必ず展示します」とお約束は
できませんが、お借りできるものがあれば可能な限り努力したいと思います。
それと、旅誌の追悼記事に載っていた「俊ちゃん号」のヘッドマークをお借り
して、弊社のレールバスに取り付けて5月25日に走らせたいと考えています。
私個人としては、一人でも二人でも、先生への追悼の気持ちのあるファンの
方が乗ってくださればそれでイイ・・・と思っていますが、会社を動かすには
やはり増収に結び付かないとダメなんですね。そこで、もし、このような
列車を走らせる(臨時列車によるツアーではなく、一般の定期列車に取り
付けて自由乗車になると思います)としたら、どのくらいの方が乗って
くださるでしょうか? この場で正確な人数を把握するつもりはありません
が、ある程度の反応を伺えると幸いです。
>894
つくづく神ですね
もしそのような催しがあるのであれば足を向けてみようかと思います
ただ、団体でワイワイはあまりしたくないかもw
>わ鉄乗務員さん
私も是非その列車に乗ってみたいと思います。
今はまだ話が煮詰まってない状況だとは思いますが、成功してほしいです。
鉄道ファンだけではなく沿線の住民の方にも、
宮脇さんの存在を知ってもらえるチャンスだとも思う。
ただ追悼の意味を考えるとあまり盛り上がるのもどうかなと…難しいなあ。
>>894 オレは行くよ。
宮脇さんの旅の趣旨とは違うけど、
わ鉄乗務員さんがそこまで頑張ってくれるなら
アンタの期待に応えたくなってきた。
やはり餘部鉄橋に行ってくるか??
>>894 凄いですな! 場所的に行けないのが・・・・・
やはり、私には「山陰ストリップ特急」を偲ぶ方が似合っています。
是非とも参加したいと思います
私も集団で、ってのは苦手ですが、今回のわ鉄の列車には乗車してみたいです。
展示物には武楊堂(字これでよかった?)の白地図、最長キップ(もちろんコピーで可)はぜひ。
わたらせ鉄道やってくれるではありませんか.
極力都合をつけて乗りに行きたいですね.乗車するとなると国鉄足尾線以来かも.
増収&混雑回避のためならば,それなりの額の追加料金を支払っても乗りますよ.
もっとも事前予約制にすると販売ルートの問題がありますか・・・
904 :
名無しでGO!:03/04/16 22:43 ID:om0atlBV
次スレタイトルには、過去レスで誰かが言っていた
「時刻表極道」という言葉を入れたいな。
わたらせオフの実現の願いもこめて、
時刻表極道第13章 足尾線−最後の一線
などはどうでせうか
>わ鉄探訪
距離が遠いのでちょっと微妙…でも行きたい…。
お金の都合がつけば行くかも。
> 追加料金
追加…というわけではありませんけど…
間藤駅の入場券は今発売されているんですか?
もし行ったなら記念にしたいのですけど。
906 :
名無しでGO!:03/04/16 23:57 ID:Prin0F60
先生記念列車の中、水をさして申し訳ありません。 あのー2ちゃん専用ブラウザとは、どのように設定すればいいのでしょうか?(PCから繋がらないので、今携帯からです)
>>904 いい案だと思うけれど、
ここまで著書のタイトルをもじったスレタイで続いているから
出来れば崩したく無いなあ
やっぱ次スレは、
「最長片道切符の旅」じゃない?
>>894 5/28に有休ブチ込んだので日曜日の乗車は無理ぽスマソ。
でも当日は乗車券だのグッズだのいろいろ買い込んで増収に協力するよ。
あなたのような素敵な乗務員さんのいるわ鐵のファンになっちまったから。
911 :
名無しでGO!:03/04/17 20:36 ID:IQ9nBqqU
松家君はブラームスがお好き。
912 :
名無しでGO!:03/04/17 20:50 ID:sJrPiipm
書き込めるのか?
わ鉄は足尾側からしか乗ったことがないから,都合がつけば,桐生側からも乗ってみたいとは思う。
激しく書き込み遅れたが、先週いってきた。
さすがに平日だったので、間藤詣での方はいなかったが。
5.25or5.28は祭になるのだろうか・・・
>わ鉄乗務員氏
コーナー設営ご苦労様でした。
今度は大きなやまがあるけど、がんがれ。
<新スレ案>
『スレッド続くよ★ 宮脇俊三スレッド ★13までも』
はいかがでしょうか?元ネタま勿論『線路は続くよどこまでも』です。歌い易いように
『スレッドは続くよ』ではなく『スレッド続くよ』にしてみました<m(__)m>
916 :
名無しでGO!:03/04/18 06:18 ID:aJZmt3/a
皆さんお早う御座います。
> わ鉄乗務員様
内容によるでしょうね…先日の「東急・営団・東武日光・鬼怒川温泉直通号」のような状態の二の舞を想像すると二の足踏んでしまいます。
宮脇氏ファンの方の年齢層は高いと思われますので、かなり限られた時間の中で難しいとは思いますが、「大人向けの演出」をされては如何で
しょうか?例えば
・間藤駅にて追悼ミニミニコンサート。「線路は続くよ」「汽車ぽっぽ」等をバイオリンソロのゆったりとしたテンポで。出来れば長時間停車駅での演奏も。
個人的には低音が特徴の大きな縦笛(名前失念)での「ボレロ」を山間の駅で聴いてみたいです(照)。車内イベントは無くてもいいと思います。
・足尾銅山観光や水沼温泉等を告知。間藤駅での現地解散にすれば案内のみで済むと思います。
如何でしょうか<m(__)m>
917 :
名無しでGO!:03/04/18 10:28 ID:4VKdbqxz
<新スレ案>
『書くスレ・読むスレ★宮脇俊三スレッド★13章』
この遅さなら950くらいからでもいいですよねー
新スレタイトル候補
919 :
名無しでGO!:03/04/18 11:04 ID:QyfcK/xQ
「旅」を買った。追悼記事に涙が止まらなかった。
920 :
キター:03/04/18 18:02 ID:7UKZy3ri
921 :
名無しでGO!:03/04/18 18:22 ID:B35XQr+F
さっきまで、「最長片道切符の旅」を読んでますた。
何か、文章が活き活きとしていて、今もどこかを旅
しているんじゃないか、と思えてなりません・゚・(ノД`)・゚・
前スレでも出た案だが・・・
「りゅうせんけいとつばめ☆宮脇俊三スレ 第13章」は如何だろう?
一応、処女作(?)だし。
923 :
名無しでGO!:03/04/18 23:21 ID:KjyuKCpL
文庫新刊案内に
4/25「鉄道廃線跡の旅」宮脇俊三著 角川文庫
とありました。
詳細を見るとJTB「七つの廃線跡」の文庫化のような
気がするのですが・・・どうなのでしょう?
924 :
名無しでGO!:03/04/18 23:30 ID:UyZwQZlp
「御殿場線ものがたり」がはじめて見た本ですた。
925 :
名無しでGO!:03/04/19 15:48 ID:ht7bcuW6
あしたは花の嵐山
ゆふべは月の筑紫潟
かしこも樂しここもよし
いざ見てめぐれ汽車の友
926 :
名無しでGO!:03/04/19 21:50 ID:AJJRGUaN
専用ブラウザ入手した。
925は阿房列車の冒頭にある鉄道唱歌?
927 :
925:03/04/19 21:58 ID:4az0D4+r
928 :
山崎渉:03/04/19 22:15 ID:w13Hv0VH
∧_∧
( ^^ )< ぬるぽ(^^)
929 :
名無しでGO!:03/04/19 22:22 ID:KOwtelGj
930 :
名無しでGO!:03/04/19 22:37 ID:JzJVpXg0
931 :
名無しでGO!:03/04/20 00:17 ID:5l+kXej7
929のわ鉄のページ見て、また涙がでてきちまったよ
わ鉄さん、ありがとう
932 :
山崎渉:03/04/20 06:18 ID:Qa4+vJKw
(^^)
933 :
名無しでGO!:03/04/20 09:13 ID:xZ1cE33A
「このノートがみなさんで作る第二の「時刻表2万キロ」となることを願っています」
涙出てきた…
934 :
名無しでGO!:03/04/20 10:54 ID:Kueh3H8X
h
935 :
名無しでGO!:03/04/20 18:39 ID:S266Y996
良きノートになるよう祈るや切
936 :
名無しでGO!:03/04/21 20:08 ID:xgO0V4sx
連休に追悼旅行に行かれる方はいまつか?
937 :
名無しでGO!:03/04/21 20:23 ID:aKDybJGb
938 :
名無しでGO!:03/04/21 20:35 ID:xgO0V4sx
>>937 旅2000年9月号見たけど分からず。単行本収録済みか?
宮脇さんの単行本は全部目を通してるつもりだが記憶に無いな。
>>937 こうゆうのを集めて本にしてくれるよね、S潮社さん!
941 :
名無しでGO!:03/04/22 21:25 ID:KW77U5Wx
5・28わ鉄に行きたい
小郡→新山口改称の件、戦時中に一夜を過ごした氏は
なんとコメントしたであろうか…
>>942 「新」山口のほうが山口駅より古いんだし、もう何がなんだか。
十和田南や摩周を筆頭に「安易な全国区化」を戒めていた氏だけにね。
944 :
名無しでGO!:03/04/23 08:13 ID:k9Dg3bjh
>>943 新山口の場合は同列に語ることはできないと思うが。
十和田南や摩周や中軽井沢の場合は観光客誘致によるものだが
新山口はビジネス客(それも県庁所在地への)を含んだものだからなぁ。
実用>遊びという位置づけがはっきりしているなら、
いかな宮脇翁といえど、批判はしないと思われ。
それとこれは君の認識不足だが、新××という駅名の「新」は、
「新幹線」の意味を含む場合がある。
少なくとも新大阪、新横浜、新白河など、東北新幹線開業あたりまでの駅名はそう。
もし新山口もこれに則るものだとしたら、現小郡の方が古いから新ではおかしいというのは
批判として完全に的はずれということになる。
>>944 宮脇氏の安易な駅名改称に対する批判は,それが観光客誘致のためであるから
ではなく,土地の風土や歴史を表している駅名を,単なる記号と同然に扱って
いることに対する批判ではないだろうか.それが観光客誘致のためであるか,
業務客の利便のためであるかは関係ないものと思われ.
946 :
名無しでGO!:03/04/23 10:16 ID:N+GZ/H16
>>945 だからよ。
明らかに記号である必要があるものや、
記号に意味があるものまで批判してたか?
寡聞にして、漏れはそういう著書には一つもお目にかかっていない。
長門一ノ宮や磐城西郷や東那須野に関しては何も言っていなかった。
それが答えなんじゃないの?
小郡だけ特別ってことはないだろ。
御庄に関しては逆に新岩国に名前を統一してしまえばいいのにと
そう考えていたような節もあったな、宮脇先生。
949 :
名無しでGO!:03/04/23 10:46 ID:phKif0QD
>>945 「安易な」駅名改称に対する批判だろう?
軽井沢の隣の中軽井沢、十和田湖への足のない十和田南、
こんな改称のために、歴史や風土を捨て去るというのは許せない。
宮脇翁のこの意見はよく分かるし漏れも賛成する。
だが新山口が安易な部類に入るかどうかには一考を要する。
何のための改称であるか鉄道会社自身の見解があり、
しかもそれが、航空への対抗(ここはかなり重要な点と思われる)のためと聞いたら、
この改称に対しての宮脇翁、積極的な賛成はしないにしても、
反対までするとは、ちょっと思えない。
むしろJR西日本にエールを送るという形で文章をしめるだろう。
歴史好きと飛行機嫌いの狭間で悩まれるのだろうなぁ、この話については。
>>949 確かに積極的な反対もしないとは思うが、エールを送ったかどうかはわからない。
ま、亡くなった方について「あの人ならどう言ったか?」を論じるのは
不毛だからやめておいた方がいいね。
ただ、空港が「山口宇部空港」と所在地市名を尊重しているのに、
JRの方が「小郡」という伝統的な駅名をないがしろにしたのは
ちょっと悲しいなあ。
952 :
わ鉄乗務員:03/04/23 18:38 ID:bkUtcHpS
他スレとの重複投稿、失礼いたします。
追悼企画に対し、多数のご意見ありがとうございました。
本日、会社の使者として、宮脇先生のお宅を訪問して参りました。
訪問一番、先生の仏壇に手を合わさせて頂きましたが、遺影とお位牌のみの質素な
“仏壇”に大変感銘を受けました。本当に控えめな生き方を志した方だったのだなぁと。
遺影の脇には、お好きだった紹興酒が供えられていました。
私のような一ファンが大先生の仏前にお線香を上げるなど過分なことですが、弔問に
訪れたくても訪れられない多くのファンの方々の代表だと思い、襟を正して手を合わせて
きました。インターネット(このスレッド)でもたくさんの方が追悼の意を表されています・・・
とお伝えしてきましたので、皆さんの思いはきっと先生にも届いていると思います。
あらためてご冥福をお祈りしたいと思います。
953 :
わ鉄乗務員:03/04/23 18:38 ID:bkUtcHpS
さて、追悼企画の進捗状況ですが、本日は奥様からヘッドマーク等をお借りして
きました。まだ、遺品の整理も終わっていらっしゃらないようで、お取り込み中に我侭な
注文をして申し訳ないことをした・・・と思いましたが、奥様はとても気さくな方で、
「この程度のものしかなくて申し訳ありませんが」と、2万キロ完乗地図を探してきて
くださいました。旅誌の特集号で見たそのままに、細かく丁寧な字で書き込みのされた
地図は、私たち先生のファンにとっては国宝以上の存在ですよね。思わず、持つ手が
震えました。
最長片道切符は現物が見つからず、今日のところは借りられませんでしたが、また
探しておいてくださるそうなので、朗報に期待しましょう。その他、自筆原稿など何点かを
お借りして、先生のお宅を辞しました。
応接間には、写真家の櫻井さんや山内さんが撮られた先生の写真がパネル張りされて
飾られており、まだ先生がご健在のような気がしてなりません。なんだか、ちょっと
外出をされているだけのような、お会いせずに帰るのが失礼なようなそんな気がして、
後ろ髪を引かれる思いでした。
954 :
わ鉄乗務員:03/04/23 18:44 ID:bkUtcHpS
本日お借りしてきたものを基に企画書を作り、近日中に弊社ホームページ等で
告知を行ないたいと思っています。詳細はそちらを参考にして頂きたいと思います。
また、ヘッドマークを取り付ける記念列車の運転につきましては、準備期間を1週間
でも多く取りたいことなど種々の理由から、以前お知らせしたのより1週間遅らせて
6月1日を予定しております。取り付け列車については725Dとのご意見もありましたが、
間藤到着後の観光時間のことを考え、もう少し早い時間の列車になりそうです。
東京方面から東武特急「りょうもう号」でいらっしゃる方の接続も考慮するそうです。
もっとも、「時刻表2万キロ」ファンの皆さんは、当時の先生と同様に高崎回りで桐生
入りをしますか? 急行「あかぎ」はありませんけれど・・・。
間藤駅の展示については1日限りではなく、何日間か置きたいと考えておりますが、
この辺もまだ決定事項ではございませんので、いちおう参考までとさせてください。
以上、追悼企画の中間報告でした。
わ鉄乗務員どの
なんと書き始めていいのやら・・・。
スバラシイです!
イベントの成功をお祈りしています!
でも展示は、管理の問題等抱えていらっしゃると思いますが、
2週間くらい開催されるとうれしいなぁ。
956 :
元栃木県民:03/04/23 23:21 ID:JXJrL4pH
わ鉄乗務員様,その行動力・実行力に敬服いたします.
イベントが成功いたしますように. ナモナモ・・・
願わくば厨に荒されんことを.
957 :
傑四:03/04/23 23:46 ID:eaf7ERgK
おーーー、亡くなられた日の宮脇スレで
5月末に完乗列車と同じ時間帯の列車に乗って
間藤駅でオフ会したいねって言ってたものだけど、
なんか話が飛躍的に進展しているんだ。
958 :
bloom:03/04/23 23:46 ID:KAOX94iP
959 :
PCG-U1:03/04/23 23:54 ID:YPTEPaHt
>わ鉄乗務員さま
その行動力、プロジェクトなんとかモンですな・・・
影ながら企画の進行と成功を見守っておりまする。
960 :
名無しでGO!:03/04/24 20:19 ID:gKJkZ9Tn
>>952〜954殿
お疲れさまです。結果として6月開催なら,5月のしかるべき日に静かに乗りたいと思う香具師のためにもよろしいのではないかとも思います。
961 :
名無しでGO!:03/04/24 21:02 ID:uAIk4hfx
「澁谷駅」で読むと、生前の忠犬ハチ公を知る生き証人だったんだな。
あれは主を待ってるのではなく、ただ餌欲しさだったとか。
あした図書館で「旅」の宮脇俊三特集を読みふけるか。
ミヤワキチュンゾー、デテコーイ!
…と云つて出てきて呉れるなら、皆で叫びたいものぢゃ…
963 :
名無しでGO!:03/04/25 12:09 ID:7hhPN7yV
「鉄道廃線跡の旅」(角川文庫)、本日発売。
964 :
名無しでGO!:03/04/25 12:36 ID:qZk9JJJK
横浜市立図書館の私の途中下車人生は欠本になった模様
乙
968 :
南薩線:03/04/25 14:53 ID:tpZsINnl
5/28の間藤も8/15の今泉も鹿児島からは遠いなー
12/20に最長片道の終点枕崎にいこうかな。
969 :
名無しでGO!:03/04/25 22:01 ID:0i0SS0hb
先生は,黄金週間はあまり旅をせぬ人だったかな?
>969
実際、黄金週間は天気が悪かったりする。その前後はいいんだが。
先生に習って6月北海道でマターリしてきます。
>>970 そういう恵まれない季節ではあるが、休日が集中しているから、人びとはどっと
山野にくり出す。そして、初夏らしい安定した青空が広がる五月中旬以降は家や
ビルの中に閉じこもる、という妙なことになっている。
972 :
名無しでGO!:03/04/26 18:56 ID:fb4YCP6M
>>971 その五月中旬以降、入梅までの間に間藤に行こうと思っていたのれすが・・(25日)
ま、ヒソーリとしていて、宮脇さんを偲ぶには1日の日曜よりは良いかな。
>わ鐵乗務員さま
我らにとって『国宝』でもある白地図などは、間違っても現物を展示せぬようにお願いします!!m(__)m
バカな事を考える輩が、万に一つの可能性で出てこないとも限りませんので・・・
世田谷区松原に記念館が出来た折に、現物をこの目でしっかりと拝みたいと思います。
それまでは我慢します。写真か、カラーコピーなどを展示していただけるだけで、今は十分れす。
973 :
名無しでGO!:
借りたまま返さぬ人はよくいるらしいとは聞くが…。
間藤の駅は作業所のようなものが併設だったように記憶しているが,どんな具合になるのだろうか。