1 :
名無しさん@お腹いっぱい。:
山梨リニア実験線の延伸工事が始まる 2007年11月7日 10時29分
鉄道建設・運輸施設整備支援機構は10月30日、山梨リニア実験線の延伸工事のうち、初弾となる延長約11km分のトンネル工事を条件付き一般競争入札で公告した。
JR東海が目指す同実験線(山梨県笛吹市〜上野原市間)の2013年度中の全線開通を踏まえ、2007年度中にも工事を始める。開札日は11月22日。
公告した工事は山梨県笛吹市から大月市にかかるトンネル工事で、JR東海の委託を受けたもの。
延長3110mの「黒駒トンネル他」、同2905mの「御坂トンネル(西)」、同2225 mの「御坂トンネル(中)」、同3025 mの「御坂トンネル(東)」の
四つの工区に分けて発注する。
いずれも、NATM工法によるトンネル工事やリニアモーターカーのレールにあたるガイドウェイの設置などを、約4年半の工期で行う。
http://www.nikkeibp.co.jp/news/const07q4/550872/
2 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/09(金) 10:18:06 ID:gjifrxncO
実質、中央リニア新幹線の着工だな
中央新幹線が全通したら東京〜新大阪間が1時間なんでしょ?
俺が横浜市から都内まで通勤する時間と同じじゃねぇかorz
名古屋なら俺の通勤時間より短いぞ
4 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/10(土) 21:58:09 ID:uL2ht33g0
5 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/11(日) 21:29:58 ID:YPybSstg0
>>2 実験線は中央リニア新幹線の本線に流用される。
完成したら首都圏−中京圏のほぼ7分の1に当たるそうだ。
実質的な本線工事開始。
6 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/11(日) 22:39:32 ID:ImxHGx/3O
ほう。7分の1か
そう言われると
遠い道のりという感じがしなくなった
7 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/12(月) 20:27:32 ID:3znrQvXK0
>>6 実験線伸延は、国土交通省には「実験のため」として認可を受けているが、
実際には、多分世論の印象づけ。
建築技術そのものの実験(&建築速度)も兼ねていると思われる。
作り始めてしまえば、あっという間。
大変なのは、土地買収と元手資金。
8 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/14(水) 20:14:59 ID:OigDzJvX0
楽しみだ
9 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/16(金) 22:19:55 ID:8QnhmsvJ0
で、いつ完成?
10 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/17(土) 02:24:01 ID:9+rsw1ps0
車を運転し始めてから、やっと分かったリニアの意義。
このスレで、誰か建設実況してくれ
11 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/20(火) 22:37:59 ID:tnF2p4WE0
山梨リニア実験線の延伸工事が始まる = 中央リニア新幹線本線工事が始まる (同義語)
12 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/25(日) 00:48:28 ID:rFAJzr/S0
超伝導コイルの人体や家屋への影響は何かわかったの?影響がないことと金
さえあれば、日本の富をすべてここに集中すべきである。もち、名古屋−大
阪間の工事に向けても動くべきである。
13 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/25(日) 14:56:41 ID:RRO6Tynz0
先行して、もし方式が今と変わる可能性てないの?
実験結果によっては、別の方法が良いとなった時の損害て大丈夫
用地は取得してもいいけど
14 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/26(月) 07:07:12 ID:fQKGGoIY0
15 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/27(火) 03:44:38 ID:fX1JH+Dg0
仮にトンネルと軌道が分離式で建設されたとして、トンネル工事の不備のせいで
地震の時にトンネルが崩れて大事故になったら、施工主は保証してくれるのか?
そもそも、日本ほど地震の多い国はほとんど無いわけで、耐震施工の実績がある業者に
海外の業者なんて無いだろう??
16 :
スーパーマン:2007/11/27(火) 04:31:06 ID:5848gQnP0
今まで、新幹線を開発したり、新幹線を走らせるために、どれだけの
巨額の金を使ってるか、マスメディアは、一言も公表したことないけど
知ってる?
17 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/27(火) 09:34:43 ID:oNBTMMOV0
>>13 >先行して、もし方式が今と変わる可能性てないの?
可能性はゼロではない。
しかし、規格を変えれば統計の取り直し。
2025年の開業に間に合わせるためには無駄な時間は避けたい。
また、JR東海は民間企業。
利益を考えれば、無駄な投資はしないと考えるのが自然。
>>15 建設会社は瑕疵担保保険に入ってるはず。
構造や耐震基準などは仕様が示されて、
施工可能な業者だけが入札を認められるのでは?
19 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/29(木) 03:00:39 ID:Jfv/O27F0
手抜き工事してないかどうか、非破壊検査でチェックできる構造だったらいいんだけどね。
ついでにひずみセンサー埋め込みを義務づけるとか。
センサーの監視はリアルタイムでJRがやればいいし。
20 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/12/04(火) 23:14:47 ID:IaiC9KSV0
舞浜リゾートラインみたいな遊園地の乗り物扱い(法律上は鉄道)でいいから、
実験線だけ先行開業してくれないかな?
21 :
他スレからのコピペ:2007/12/06(木) 21:09:28 ID:cKFfkvQv0
22 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/12/08(土) 11:23:24 ID:Rjj923xi0
あちこちで「もうずっと人大杉」になってるw
23 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/12/17(月) 21:51:40 ID:YimaEsb00
?
24 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/12/19(水) 02:11:24 ID:Svb2harv0
25 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/12/25(火) 18:21:54 ID:bRc6qJX60
個別発注じゃないとどこで何やってるか確認できない
国費投入で大手ゼネコンや鉄鋼企業に談合されるより最初から排除する
26 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/12/25(火) 23:12:57 ID:PPRe2Lrz0
27 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/12/26(水) 07:59:59 ID:RS7fUx6QO
東海がそこまでして建設したい理由がわからん。
28 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/12/26(水) 09:38:58 ID:1Mpi1ktX0
最終的には700km/h走行に対応できるようにしとけよ
29 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/12/26(水) 16:14:41 ID:pyefOeGw0
最終的には700m/h走行に対応できるようにしとけよ
30 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/12/26(水) 16:15:41 ID:5HEs+I/s0
最終的には700m/s走行に対応できるようにしとけよ
32 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/12/26(水) 23:49:55 ID:5tD8QyXn0 BE:330008843-2BP(0)
やっぱ課題は「南アルプス貫通トンネル」だな。
ここだけで何百億かかるんだか・・・
33 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/12/29(土) 19:13:59 ID:ShfXqq+f0
リニアなら線路と車輪の粘着なんて関係ない
トンネル作らず山登ればいいじゃん
アルプス登て山頂駅も作れば観光客も取り入れられる。
34 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/12/30(日) 13:57:19 ID:xd6Yb6ed0
35 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/12/30(日) 21:57:42 ID:Y7ywYWmc0
リニア中央新幹線 JR東海が自己負担で建設の方針
2025年に超電導リニアによる中央新幹線を首都圏〜中京圏で営業運転開始を目標に検討をしてきたJR東海は、
平成19年12月25日、この新幹線の建設に係る費用を5兆1000億円と試算し、自己負担を前提に手続き等を進めることを
発表しました。また、想定されるルートは、東京〜名古屋間で約290kmの路線と想定し、できるだけ直線距離で結ぶ意向も
示しました。ただし、中間駅については地域負担を前提に関連する費用は盛り込まれておりません。
これに対して、横内正明山梨県知事は、「この発表によりリニア中央新幹線が(全国新幹線鉄道整備法の)整備計画路線へ
格上げされる可能性が大きく高まったものと心から歓迎したい。今後はこの目標が確実に実現できるよう沿線9都府県やリニ
ア議連(国会議員連盟)などと連携し、国などへ協力に働きかけるとともに、JR東海の経営戦略に対し引き続き全面的に協力
していきたい」との談話を発表しました。
今後、JR東海は整備計画路線の格上げに必要な地形・地質調査以外の調査の指示を可能な限り早期に受けたい意向で、民
間企業の自己負担を前提としたリニア中央新幹線の推進する際の全国新幹線鉄道整備法の解釈等について国土交通省へ照
会する見通しです。
リリース日:2007年12月26日
この記事が貼られなかったのは過疎板だからだょね。
36 :
名無しさん@お腹いっぱい:2008/01/03(木) 21:28:58 ID:LNTf55RW0
37 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/01/12(土) 14:37:18 ID:E1G8OirV0
>>36 時代はいつになっても我電引鉄ですね。
とういかリニアにふさわしい用語はありますか?
凸ルートにするとやはり所要時間が余計にかかる。
東海道新幹線の岐阜や関ヶ原付近の余分な走行の二の舞を踏まぬよう断固
直線ルートを主張すべきだ。
仮に凸ルートを作ったとしても何十年後は御殿場線のような運命になると
思う。それなら凸ルートは最初から単線で建設すればいいと思う。
たかが長野県知事風情が、リニアの話を事前に教えてもらえるような身分だとでもおもってるのか。
長野県のカネをびた一文使う訳でもないし。
まったく長野県知事とは何様のつもりだ
民間企業がプロジェクト計画のアドバルーン揚げるだけでも
いちいち代官様のご機嫌伺わなくてはならないとは、
ショバ代要求するヤクザと同じ発想ではないか!
こんな古色蒼然たる人物を知事に選んだ長野県民は愚民!
>>39 あれでも前の知事よりはよほどマシなんだよ。
42 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/01/14(月) 13:36:50 ID:iK2izrPm0
あのさぁ、叩くのは簡単だけど、知事の立場ってものを考えてみなよ。
整備新幹線における中央新幹線計画は、当然、
地元の意向が反映されるものだった。
長野県が諏訪ルートを主張すれば、基本的にはそうなるもの。
しかし、国が動かないから、仕方なく東海が自腹を切ることにした。
長野県にしてみりゃ、「話が違う」ということになるのは当然だよ。
知事の本心がどうであれ、諏訪経済圏のことを考える立場上、
「いいですよ」なんて軽口に言ったらそれこそ知事失格だ。
ちょっと大人の目線でものを考えろってこと。
43 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/01/14(月) 17:36:01 ID:tkgZ5CEtO
まあ大丈夫。
私企業の好き勝手には絶対にならんから
>>43 日本はいつの間に共産主義国家になったんだ?
46 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/01/20(日) 15:08:56 ID:ghyHSo0i0
脱ダム宣言した知事の後に当選した知事は何か成果出したの?
普通の会社の役員は成果が出なけりゃ首だよね?
47 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/01/21(月) 01:12:04 ID:Qlj2Ul2x0
長野は飯田に駅を造ればいいんじゃないのかな
>>27-30 まるでリニアが700km/h以下でしか走らない言いかただな。
まさかそうなの!?
50 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/02/09(土) 07:29:42 ID:JPxYjKGTO
>>49 問題を良く読めな
そんなこっちゃ「単位」は取れんど
>>50 ワロタ。
漏れが君の教授なら単位あげてもいい。
52 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/02/16(土) 21:35:45 ID:eyT3z2M50
田中知事だったら、直線ルートを支持してたと思う。
>>46 田中知事は成果を認められずにクビになったね。
54 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/02/22(金) 12:14:05 ID:vnSVyoUZ0
もう「リニア」とかいうの止めようぜ。
これって単に「地下鉄」じゃんw
55 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/02/22(金) 13:01:32 ID:6CQbKj550
リニア地下鉄名古屋線
56 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/02/25(月) 22:52:17 ID:WVjsF0wk0
もう東海もいい加減
「リニア新幹線」じゃなくて
「リニア新地下鉄」とか正確な用語使えよ!!
57 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/02/25(月) 22:53:32 ID:lze24kyg0
リニモ
58 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/02/26(火) 11:39:33 ID:BYzhp10w0
「リニも」
「リニも」のもは、もぐらのもw
59 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/02/26(火) 11:41:54 ID:U0NEaEW10
都営大江戸線を延伸すればいいだけ。
新幹線やリニアが地上を走る物だって誰が決めたんだよ。
61 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/02/28(木) 21:49:49 ID:E61S3+Yx0
じゃあ聞くが、新幹線やリニアが空を飛ぶより地下を走ったほうが安心だべ。
62 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/02/28(木) 22:08:36 ID:QEvWu8P20
マグマライザーを実用化すれば問題解決。
63 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/02(日) 01:32:49 ID:rY1Yv/sP0
マグマライザーってなに?
64 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/02(日) 17:52:37 ID:Bs2/3ErC0 BE:23247656-2BP(5601)
環境保護団体としてリニアモーターカーの南アルプス国立公園地下の掘削に抗議、反対する
環境省に異議申し立てをする
磁場、騒音、環境破壊が生じないという環境アセスメントは提出してないだろう。国ではない民間だろう。違法だろう。
自然、温泉、ダムが多数存在する南アルプス及びその周辺の地下を掘削するのは、自然破壊であり,絶対に認められない
65 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/02(日) 19:20:44 ID:wELERDkM0
>>64 国だったら環境破壊は認められるのか?
地上に作る高速道路はOKですかwww
66 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/02(日) 23:26:44 ID:rY1Yv/sP0
67 :
無党派さん:2008/03/07(金) 22:29:16 ID:kDEJ/qmX0
68 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/29(土) 19:33:55 ID:g0HN5UbS0
>>59 ムリムリ。たとえ同じリニアだとて、鉄軌道式な以上レールと荷重の呪縛
からは逃れられん。500も出るかよ。洗練すれば300は出るかもだが。
69 :
名無しさん@お腹いっぱい:2008/03/31(月) 18:19:58 ID:CcsjyEQS0
>>54 他
リニアルート首都圏−中京圏の約8割は地下だそうだ。
これでやっかいな日照・騒音問題等をクリアするそうだ。
地下の方が台風・地震等天災にも強い。
>>59 他
他板情報によると、原理的に200km/h程度までしか対応できないそうだ。
ただ現行新幹線でも、低中速の加速減速を大江戸線方式でアシストすれば、最高速度が現行並みでも、時短は可能と思われる。
コーナーリング性能をアップした700N型は、品川・新横浜全列車停めてもダイヤ改正前の東京−新大阪と、ほぼ同じ所要時間にできた。
スレ違い? ゴメン m(__)m
鉄板は万年人大杉になってるな。
70 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/14(月) 20:35:16 ID:42xIPkbu0
JR東海に文句言ってる奴はリニアに乗る資格無しだな
関東人乗車お断りでおk
72 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/31(土) 00:26:03 ID:fIiUC9ET0
73 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/06(金) 15:15:30 ID:+vAx7L0t0
74 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/14(土) 22:58:46 ID:jL2kPN060
75 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/21(土) 23:53:00 ID:ZMhN0oKV0
糸魚川−静岡構造線です。
南アルートになったら活断層動かしてトンネルぶった切ってリニアモーターカー地下に閉じ込めます。
76 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/22(日) 11:26:08 ID:bKY9iDgq0
>>75 地上で建設したとしても直下型地震では高架橋が落ちまくる事も今回の岩手・宮城内陸地震で
分かったので危険度は変わらんけどなw
77 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/27(金) 13:00:31 ID:xO2VPUPc0
どうせ死ぬなら地上で死にたい
78 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/27(金) 13:01:30 ID:xO2VPUPc0
南アルプスルートは主要な3河川系(早川、大井川、青木川)の下をトンネルで通過する計画。基底流量の1%でも引き込んだらリニアトンネルが導水トンネルになりそう。
アフォのJR東海。水力発電事業でも始めな。
海底トンネル:水圧に耐えれば湧水は顕著でない。動水勾配が小さい。
山岳(地上トンネル):水圧はないが動水勾配が大きい。土被りが大きい場合、岩盤の亀裂水を引き込んだら大変なことになる。
確か、高千穂〜高森のトンネルも湧水で
断念したんだよね。
http://www.tt.em-net.ne.jp/~omurat/takamori.html
おまいさんの頭の中の土木技術は昭和50年で止まったままらしいな
1001 :(゚∀゚):2008/07/04(木) 24:60:60 ID:YUmEarUtSuRi
【社会】静岡空港に新幹線駅設置へ
JR東海の松本社長は4日、静岡空港に東海道新幹線の
駅を設置する方向で検討していることを明らかにした。
駅の開業時期は、中央リニア新幹線の開通に合わせるとしている。
JR東海は、首都圏と中京圏の間に、2025年までに超伝導リニア
による中央新幹線を開通させる計画を進めている。
これが実現すると、東海道新幹線の主力列車である「のぞみ」が
大幅に移管されるため、新駅設置で乗車率を確保したい考えだ。
静岡空港以外の駅についても、今後検討を重ねていく。
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/tropical/1162331196/l50
81 :
負け:2008/08/15(金) 23:19:11 ID:qbBXZY060
82 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/08/20(水) 01:34:31 ID:MTqLlfq9O
ばかばかしい。
83 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/09/02(火) 11:12:48 ID:39yc8i8B0
84 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/07(火) 08:45:36 ID:9moz/dSm0
85 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/26(日) 01:53:47 ID:vHXJLw0V0
86 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/11/01(土) 02:45:59 ID:1L57hPJF0
八ヶ岳山麓の中央高地高原リゾート
諏訪の精密機械工業地域
を通らないのは勿体無い気もするが
南アルプス弾丸トンネルのが良いと思う。
87 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/11/01(土) 03:45:29 ID:SLD4mVdoO
通すのは良いが、
上空の自動車橋のJRへの無承認建設を
認可する法律つくっとけ
88 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/11/03(月) 00:55:03 ID:Tft2t7oY0
上空の自動車橋って何?
89 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/11/05(水) 02:51:25 ID:ImbYQZLV0
90 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/11/12(水) 17:46:10 ID:odFiEuAF0
100 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/01/05(月) 12:06:16 ID:wEUFxhnw0
100
101 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/01/05(月) 12:07:11 ID:wEUFxhnw0
101
<山梨日日新聞>2008年12月25日(木)
中間駅はどこに…建設費は?リニア中央新幹線 県に課題山積 県内自治体の綱引き激化 長野県は迂回ルート要求
http://www.sannichi.co.jp/linear/news/2008/12/25/18.html 山梨リニア実験線の走行試験。営業線建設が具体化する一方で、地元が解決しなければならない課題は多い=都留市
http://www.sannichi.co.jp/local//photo/200812/20081225_18_1.jpg 国土交通省が24日、リニア中央新幹線に関する輸送力など4項目の調査指示をJR東海に出したことで今後、
中間駅設置やルート選定の協議が本格化するが、山梨県が抱える課題は山積している。
中間駅誘致をめぐっては、巨額の建設費負担のほか、県内では複数の地域が名乗りを上げていて、同社や地元自治体との調整が求められている。
また、迂回(うかい)ルートを求める長野県が今後、協力を要請してくる可能性があり、
南アルプス貫通ルート(直線ルート)を想定するJR東海に対して、県がどんなスタンスで臨むかも焦点になっている。
「JR東海で建設していただきたい」。
横内正明知事はこの日の取材に対し、中間駅建設費の全額地元負担にあらためて否定的な見解を示し、
「地元調整の一環で議論をすることになる」とし、今後JR側と交渉に入る考えを明らかにした。
ただ、JR側は中間駅の建設費を沿線自治体に求めていく考えを堅持。
同日会見した松本正之社長も「建設費は地元負担」とこれまでの主張を繰り返しており、
「JR東海の全額出資で進められる民間主導のプロジェクトだけに、県側の要請が受け入れられるかは不透明」(県関係者)との見方が出ている。
中間駅誘致では、県内4圏域が活動を始めている。
「年明けにも関係者で集まり対応を協議したい」。
甲府圏域と峡東圏域でそれぞれ誘致活動を展開する宮島雅展甲府市長と、荻野正直笛吹市長は早速、活動強化を表明した。
山梨リニア実験線を抱える都留市の小林義光市長も「郡内地域に駅を設置した場合の未来像を示し、県に要望活動していく」と強調。
峡南圏域への誘致運動を進める石川洋司鰍沢町長も「峡南を通過する南アルプス貫通ルート決定と駅誘致活動を並行して進める」と意気込み、
圏域間の綱引きは過熱の様相を呈している。
JR東海との交渉の窓口となる県は、「市町村の要望をJR東海に伝え一緒に議論する。必要な時に県の考えを述べる」(横内知事)とするが、
実験線誘致からの経緯や、建設費負担の問題も絡み、「調整は難航必至」(県議)との声が出ている。
また地元調整をめぐっては、経営面からコストの少ない南アルプス貫通ルートを主張するJR東海と、諏訪方面の迂回ルートを求める長野県との協議が最大の焦点。
JR東海が自費でリニア建設を打ち出す以前、山梨県は「迂回ルート」を念頭に、長野県とともに建設促進活動を続けてきただけに
「(迂回ルート実現に向けて)共同歩調を求められると山梨はつらい立場」(県幹部)となる。
横内知事は「技術面や採算性の問題が絡む話。長野県の事情も含め情報がないので県としてはコメントしない」と現時点で明言を避けている。
4項目調査報告は期限が設けられていないことから、県の担当者からは
「沿線各地の地元調整が難航した場合、JR東海が国交省に対して報告ができない状況になるかもしれない」と、着工準備が長期化することに懸念の色ものぞく。
自民党リニア特命委員長を務める堀内光雄衆院議員は
「JR東海と知事らの話し合いでまとまらない場合、委員会として乗り出し、政治的な決着を図る可能性がある」としている。
<山梨日日新聞>山梨リニア実験線 2008年12月25日(木)
リニア建設へ調査指示 JR東海に工事費など4項目 ルートの調整が課題
http://www.sannichi.co.jp/linear/news/2008/12/25/17.html 金子一義国土交通相(右)から調査指示を受けるJR東海の松本正之社長=国土交通省
http://www.sannichi.co.jp/local//photo/200812/20081225_17_1.jpg リニア中央新幹線の3ルート
http://www.sannichi.co.jp/local//photo/200812/20081225_17_2.jpg 金子一義国土交通相は24日、東京と大阪を結ぶリニア中央新幹線の着工に向け、JR東海の松本正之社長らに建設費など4項目を追加調査するよう指示した。
JR東海はリニア新幹線のうち首都圏−中京圏の2025年開業を目指していて、建設へ一歩前進した。
ただ、ルートをめぐってはJR東海と沿線の長野県との意見が分かれており、
指示ではルートや駅の設置場所などについて自治体との調整をJR東海などに求め、報告書の提出時期を明示しない異例の形となった。
山梨県としては今後、中間駅設置が大きな焦点となる金子氏は記者会見で「地元調整をしっかりしていただいて(追加調査の報告書を)打ち返してほしい」と話した。
松本社長も会見で「身の引き締まる思い。できるだけ早く報告書を提出したい」と抱負を述べ、
「ルートについてはできる限り直線に近い形がいいと考えている。中間駅の場所の問題はまだだが、建設費は地元で負担してもらうという考え方でいる」と語った。
JR東海はルート選定について沿線自治体との協議を急ぎたい考え。
松本社長は同日午後、神奈川県庁を訪問し松沢成文知事と会談。東京都庁も訪れた。
25日に山梨県庁を訪れ、横内正明知事と会談する。
横内知事は取材に対し、「調査指示が出たことは大きな前進」としながら、中間駅の建設費については
「山梨は長期間にわたり、リニアの技術開発に協力してきた。JR東海の費用負担で駅を設置してほしい」と強調した。
県内では各地で中間駅の誘致活動が活発化している。
調査指示は全国新幹線鉄道整備法に基づく措置。
調査主体はJR東海と独立行政法人「鉄道建設・運輸施設整備支援機構」で、
4項目は建設費のほか輸送需要量と供給できる輸送力、施設や車両の技術開発、その他必要な事項。
ルートは
(1)長野県が要望する同県内の茅野から伊那、飯田を通る南アルプスの迂回(うかい)ルート
(2)さらに北西を大きく回って茅野から木曽福島、岐阜県中津川へ抜けるルート
(3)JR東海が想定する南アルプスを貫通する直線ルート−の3つ。
JR東海は昨年12月、東海道新幹線のバイパスとなるリニア新幹線について、
直線ルート前提の建設費約5兆1000億円を全額自己負担し整備すると表明。始発駅と終着駅を除く駅は地元負担での整備を求めている。
+
<山梨 地域 YOMIURI ONLINE 2009年01月20日 読売新聞>
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamanashi/news/20090119-OYT8T01051.htm 「リニア駅今年中に場所決定」「県内にできる」断言知事見通し
リニア中央新幹線の中間駅について、横内知事は19日、甲府市内で開かれた講演会で、
「今年中にだいたいの場所が決まる」と述べ、年内にもリニアを建設するJR東海との調整が完了するとの見通しを示した。
横内知事は、県内中小企業の事業主でつくる「県中小企業家同友会」の会合で講演。
県の今後の展望が明るいと強調する中で、リニアの駅について触れた。
知事は「リニアには(高速交通機関としての)制約があるから、『ここにとめて』と簡単には言えないが、県内に駅ができるのは間違いない」と断言。
「県内のどこからでも中間駅にアクセスできる手段を整備したい。
リニア駅からは、東京まで15〜20分で行けるようになる。
別の県になったと言ってもいい立地条件の変化で、(県内の経済にも)非常に大きな影響がある」と強調した。
富士山の世界文化遺産登録については、「(登録は)大丈夫だと思っている。数年後に実現させる。
世界文化遺産になれば、世界から再び注目される。富士五湖地域を世界有数の保養地に育て上げていきたい」と語った。
「リニア駅からは、東京まで15〜20分で行けるようになる。別の県になったと言ってもいい立地条件の変化で、(県内の経済にも)非常に大きな影響がある」と強調した。
でも東京から20分程度のところでも場末のようなところはあるし。遠くても大都市もあるし。
現にある新幹線の駅でも首都圏並に東京に近いところはあるけどね。
都市の繁栄は東京からの時間に単純比例しない。
もっと複雑なものがある。
http://www.sannichi.co.jp/linear/news/2009/01/22/17.html <山梨日日新聞> 2009年01月22日(木)
リニア駅「年内決定」 甲府 峡東 峡南 郡内 知事誘致活動の調整検討
横内正明知事は21日の定例会見で、リニア中央新幹線の県内の中間駅設置場所について、年内に決定する可能性があるとの見通しを示した。
中間駅をめぐっては4圏域で誘致活動が活発化しているが、県が調整に乗り出す考えがあることも明らかにした。
横内知事はJR東海が目指す2010年代半ばの着工、25年開業に向け、
今後5年程度の間に整備計画策定や環境アセスメント、用地買収などの手続きが必要になると説明し、
「15年以前に着工することになると、そんなに時間がない。(中間駅設置場所は)1年以内には決まるだろう」
との見解を示した。
中間駅については甲府、峡東、峡南、郡内の4圏域が誘致活動を展開。
横内知事はこれまで県として調整に入ることには慎重だったが、この日の会見では
「まずは市町村がJR東海に希望を伝え、議論することが必要」としながらも、
「議論が煮詰まっていく過程で、県として調整しなければならない事態もあるかもしれない。調整を回避するつもりはない」と述べた。
有力視される南アルプス貫通ルートに対し、長野県が難色を示していることには
「ルート選定には技術的な問題やJR東海の採算上の問題、事業を認可する国土交通省の考え方もあり、最終的にJR東海と国土交通省が決める。決定には従いたい」
とし、長野側が南アルプスの迂回(うかい)ルートを求める動きを起こしても同調しない考えを示した。
リニア中間駅、JRと県の地元調整協議スタート <山梨日日新聞> 2009年01月29日(木)
http://www.sannichi.co.jp/local/news/2009/01/29/21.html リニア中央新幹線計画をめぐり、
中間駅整備などについて話し合うJR東海と県との実務者レベルでの地元調整協議が29日、始まった。
JR東海側から、地元調整に当たるリニア担当役員の増田幸宏対策本部長らが横内知事にあいさつに訪れた後、
実務交渉に当たる輿石和正企画部長ら県幹部との1回目の協議を行った。
地元調整ではリニアのルートや中間駅設置についての考え方、中間駅の費用負担などついて協議が進められることになる。
ただ同日は、JR側がリニア中央新幹線のこれまでの経緯の説明に終始した。
また県側も必要な情報の提供を求めるにとどまったという。
地元調整に当たって県は、中間駅の設置場所については誘致を求める県内各圏域とJR東海との調整役に徹する考えで、
最大の焦点はJR東海が地元負担を求めている200億円とも言われる中間駅の費用負担の行方となりそう。
地元調整は今後、月に1、2回のペースで行われる予定。
実務者協議始まる JR側、県に経過説明 山梨リニア実験線 <山梨日日新聞> 2009年01月30日(金)
http://www.sannichi.co.jp/linear/news/2009/01/30/18.html リニア中央新幹線に関する実務者協議のため山梨県を訪れたJR東海の前田幸宏取締役(左)ら=県庁
http://www.sannichi.co.jp/local//photo/200901/20090130_18_1.jpg 国土交通省からのリニア中央新幹線に関する四項目調査指示を受け、県とJR東海は29日、中間駅設置などについて話し合う実務者協議に入った。
初日はJR側の経過説明にとどまったが、次回以降、駅をめぐる協議がスタートする見通し。 協議は今後、月1、2回の割合で開く。
この日は、JR東海でリニア関連の実務者トップに当たる東海道新幹線21世紀対策本部の増田幸宏本部長(取締役)らが県庁を訪問。
横内正明知事に協議開始を伝えた後、輿石和正企画部長ら県担当者と協議に入った。
話し合いは約1時間にわたって行われ、JR側が2007年12月にリニア中央新幹線の自費建設を打ち出した経緯を説明。
全国新幹線鉄道整備法(全幹法)に基づく整備となる点や超電導磁気浮上式鉄道の仕組みについても資料を示し解説した。
横内知事は「いよいよ始まったという感じがする。県内への駅設置と駅建設費のJR東海による負担はしっかり主張していきたい」と感想。
増田本部長は「中央新幹線の工事は長くかかるので、手続きを早く進めたい」と語った。 第2回協議は来月にも開かれる予定。
県は次回、富士北ろく・東部や峡東、峡南の各地域から県に寄せられている駅設置などの要望をJR側に伝える方針。
+
沿線の住民は賛成してるのか?
住民不在のリニア計画がすすんでいく。
115 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/01/31(土) 02:25:44 ID:STd67Bw10
所詮都民さえ良ければ沿線の住民が文句を言おうが関係無いのさ
他の板でもそんな趣旨の発言が平気で飛び交っているくらいだし
リニア開業へ推進本部 専門家の懇話会も設置 県が4月、全庁組織で建設支援
http://www.sannichi.co.jp/linear/news/2009/02/03/17.html <山梨日日新聞 山梨リニア実験線> 2009年02月03日(火)
県は2日までに、4月をめどに全庁組織「リニア建設推進本部」を設置する方針を固めた。
リニアが開業した場合の経済効果や人口変動などを多角的に調査する。
また学識経験者で構成する懇話会も立ち上げ、建設計画の進め方や地域の活性化策について意見を求めていく。
JR東海が自己負担でリニア中央新幹線を建設し、2025年の開業方針を打ち出したことに伴う関連公共事業の増加などを見込んだ対応。
リニア建設は関連法令が多岐にわたるため、同本部は各部局間の連携・連絡を強化し、建設が円滑に進むよう支援する。
知事を本部長に各部局長で構成する。
リニア建設後の地域活性化策を検討する基礎資料とするため、予想される経済効果や人口変動などを全県的に調べる。
県は1997、98年に実施した需要予測調査で人口変動などについて調べた経緯があるが、
「市町村合併の進展や経済情勢、開業見通しに大きな変化があったため、新たな調査が必要と判断した」(リニア交通課)という。
また懇話会は、産業や工学、環境など各分野の専門家や、商工団体の代表らで構成する予定。
委員は10−20人程度を想定している。
県がJR東海と始めた地元協議の結果や、経済効果予測調査の結果なども示しながら意見を求め、活性化策に反映させる。
東海道線と中央線の間には短絡ルートがほとんどなく、いずれも不便で遅い。
(新)横浜→甲府又は諏訪、の東海道線・中央線短絡ルートがあると助かる。
118 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/02/05(木) 22:40:54 ID:bHUk88cn0
>>117 飯田線・身延線・横浜線
横浜−甲府なら横浜線で八王子>甲府がある
静岡から身延線や飯田線をつかってリニアに乗る人はいないと思う。
駅に近い山間地は別として。
人口の多い沿岸部はすべて東海道新幹線利用だろう。
121 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/02/08(日) 13:55:14 ID:YsjG3xrz0
友人の話で、リニアのおかげで使いようの無い土地が●億で売れたんだって
信濃毎日新聞[信毎web] リニア、協議長期化なら2025年開業目標に影響 JR東海社長 2009-02-05(木)
http://www.shinmai.co.jp/news/20090205/KT090204ATI090014000022.htm http://www.shinmai.co.jp/news-image/KT090204ATI0900140000221.jpg JR東海の松本正之社長は4日、名古屋市の本社で信濃毎日新聞のインタビューに応じた。
リニア中央新幹線計画をめぐり最大の懸案となっているルート問題について松本社長は、
長野県などが主張する諏訪・伊那谷回り(Bルート)は「整備新幹線方式で国が予算を出す形の中でのことだった」と述べ、
JR東海が自己負担での整備を想定する今回の枠組みとは前提が異なる−との認識を示した。
その上で松本社長は、同社が想定する南アルプスを貫く直線(Cルート)との間で調整がつかず、
協議が長期化した場合は「収拾がつかなくなる」として、目標とする首都圏−中京圏の2025年開業が困難になりかねないと強調した。
BルートとCルートの距離的な違いについては「50−60キロ」、Bルートの方が長くなると説明。
建設費の差についても「ばっと言うと1兆円(Bの方が上乗せ)になる」などとして、Cルートの優位性に言及した。
ただ、いずれも「精緻な議論ではない」とし、今後の県との協議で早期に具体的な試算を示していくとした。
一方、Cルートで技術的な問題が指摘されている、南アルプス直下を貫く長大トンネルについては
「(昨年10月に示した)地形・地質調査で『できる』となった。大丈夫だ」と自信を示した。
沿線に関心の強い中間駅の設置場所については「これから意見をうかがって考える」と説明。
長野県など地元との調整を終える時期については「できるだけ早く」としたが、具体的なめどは示さなかった。
リニア駅誘致で峡南協議会設立 鉄道アナリスト川島令三氏「JR身延線の鰍沢口駅の北側が適している」
http://www.uty.co.jp/news2/news2.htm#NS001000209185000 <山梨県 県内ニュース> 2009-02-09(月)
JR東海が2025年の営業運転開始を目指すリニア計画を巡っては、これまでに県内4つの地域が駅の誘致に名乗りを上げています。
このうち、市川三郷・増穂・鰍沢早川・身延・南部の6つの町がきょう、地域を挙げて駅の誘致活動に取り組む協議会を設立しました。
リニアの駅の誘致に向け、きょう発足した峡南地域協議会の設立総会には、6つの町の町長や町議、各種団体の代表らおよそ250人が出席しました。
去年12月に知事への要望を行った6つの町では今回、新たに協議会を組織することで、連携して駅の誘致に取り組む考えで、
鰍沢町の石川洋司町長が協議会の会長に就任しました。
また、講演を行った上野原市在住の鉄道アナリスト川島令三さんは、
「新幹線の駅の設置状況や今後の用地買収などを考えると、JR身延線の鰍沢口駅の北側が適している」と語りました。
協議会ではリニアと、県内の幹線である身延線、それに中部横断道とを有機的に結べるのは、峡南地域だけとして、
今後、駅の設置や新たな街づくりについて関係機関に働きかけていく考えです。
ところで、リニア計画を巡っては、JR東海と沿線自治体との地元調整が先月から始まり、今後、JRがルートや駅について考えを示す見通しです。
こうしたなか県では新年度から新たな庁内組織「リニア建設推進本部」を設置する方針です。
部長クラスで組織する建設推進本部は、リニア計画が前進しつつあるのを踏まえ、
県の各部局の横の繋がりを強化しながら、計画に対応していくもので、4月の立ち上げを予定しています。
この他、リニアの活用策や新たな駅周辺の街づくりを考える懇話会も、5月に設置される予定です。
124 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/02/09(月) 23:45:51 ID:TmocRvAb0
山梨の県職員がひき逃げ死亡事故を起こしても休職扱い、しかも給料も支払っているそうです。
125 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/02/10(火) 12:24:47 ID:i3+ypMqtO
だ か ら な ん な ん だ
峡南にリニア駅誘致へ 協議会を設立 川島令三さん講演 <山梨日日新聞> 2009年02月09日(月)
http://www.sannichi.co.jp/local/news/2009/02/09/5.html リニア中央新幹線の建設促進や駅誘致を目指す「リニア中央新幹線建設・新山梨駅誘致促進峡南地域協議会」が9日、設立された。
同日の設立総会は、峡南広域行政組合が主催し、協議会の会長は鰍沢町の石川洋司町長が務める。
市川三郷町の六郷町民会館で開かれた総会には、峡南6町の町長や小野次郎衆議院議員、峡南地域の県議ら関係者約300人が出席。
リニア中央新幹線建設に関する情報収集や中央新幹線建設、駅誘致の促進、車両基地建設の陳情などを盛り込んだ今年度の活動計画を決めた。
また「超・新幹線が日本を変える」の著者・川島令三さんによる講演も行われた。
130 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/02/23(月) 19:43:40 ID:6yf7jrHs0
たのむから橋本−新甲府間だけでも先行開業してくださいおながいします
131 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/02/25(水) 04:33:26 ID:724V0pksO
名古屋⇔新大阪をJR西が建設したらいいんじゃないの?
132 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/02/26(木) 19:06:45 ID:86NftJFD0
リニア中央新幹線:駅を我が町に山梨の4地域が綱引き
リニアの想定ルートと駅を誘致する4地域東京−名古屋をわずか40分で結ぶ予定のリニア中央新幹線。
その途中駅の設置をめぐって今、山梨県が熱い。「各県1駅」が有力視されるなか、今年に入って4地域の綱引きが急加速。
「支線を」との声まで出ている。予定ルート上にある他県(神奈川、長野、岐阜)にはまだ、そこまでの盛り上がりはない。なぜ、山梨だけ?【沢田勇】
その理由は山梨リニア実験線にある。財団法人「鉄道総合技術研究所」とJR東海が運営し、97年に大月市−都留市(18.4キロ)で走行実験を始めた。
元自民党副総裁の故金丸信氏が誘致したと言われている。県リニア交通課は「素通りさせるために実験線を誘致したのではない」と断言する。
「リニア交通課」なる部署があるのも、全国で山梨県だけだ。
県は鉄道総研に技術開発費134億円を無利子で貸し付け、実験線工事のための残土捨て場まで用意した。
総額200億円もの県税を投じており、見返りとして駅の設置は当然というわけだ。
JR東海はリニア中央新幹線の2025年開業を目指す。3ルートが想定されるが、山梨を通ることは確実だ。
昨年12月、国土交通省がJR東海に対し、整備計画策定に必要な最後の調査を指示したことで、駅誘致の動きが急に熱を帯びた。
富士山周辺の12市町村からなる「リニア中央新幹線富士北麓(ほくろく)・東部建設促進協議会」(図(1))は
「世界遺産登録を目指す富士山と首都・中京圏を結ぶ架け橋に」(会長=小林義光都留市長)と、県東部への駅設置と富士山周辺までの支線の新設を要求。
実験線をまっすぐ西へ延伸した付近の6町も「リニア中央新幹線建設・新山梨駅誘致促進峡南地域協議会」(図(4))を結成。JR身延線との接続を求める。
甲府盆地東部の3市(図(2))、そして「本命」とささやかれる県都・甲府市を中心とした4市町(図(3))も誘致団体を組織して活動している。
4地域は山や川など主に地形的な要因で隔てられ、歴史的に地域内の結び付きが強い。
現在も広域行政事務組合などで結束が維持されているため、それぞれが別個に駅誘致に取り組んでいるようだ。
JR東海の葛西敬之会長は昨年12月26日、日本記者クラブでの講演で、中間駅は各県に1駅ずつが「常識的な話だと思う」と語っている。
ノンストップと各駅停車の「2系統を考えることも可能」とも述べた。
山梨県民でもある鉄道アナリストの川島令三(りょうぞう)さん(58)によると、時速500キロで走るリニアを駅に停車させると所要時間が5分増える。
仮に4県に1駅ずつ設置すれば、東京−名古屋の所要時間はノンストップの1.5倍の1時間かかる計算だ。
現在、最速の「のぞみ」は同区間を1時間半余りで走っており、東海道新幹線とさほど違わなくなってくる。
川島さんは「第2東海道新幹線と位置づけるなら、ノンストップが理想。地域活性化の点では各県1駅もいいが、ダイヤ編成が混乱するかもしれない」と話す。
仮に中間駅の場所が決まったとしても、JR東海は建設費用の全額地元負担を求めており、全額JR負担を求める県との隔たりは大きい。
リニア駅誘致切り札は富士山 交通の利便性PR都留市が計画策定
http://www.sannichi.co.jp/linear/news/2009/02/27/17.html <山梨日日新聞> 山梨リニア実験線 2009年02月27日(金)
リニア実験線がある都留市は、富士山の玄関口をアピールして停車駅誘致につなげる=都留市内
http://www.sannichi.co.jp/local//photo/200902/20090227_17_1.jpg 都留は富士山の玄関口です−。
都留市は2009年度、JR東海が計画しているリニア中央新幹線の停車駅を市内に誘致しようと、
富士山へのアクセスが向上するメリットを前面に打ち出し、関係機関にPRしていくプランを策定する。
県内4圏域が名乗りを上げて過熱する停車駅誘致合戦を勝ち抜くため、日本のシンボルを切り札にしたい考えだ。
市政策形成課によると、プランは地域活性化構想。
山梨県側の登山者が昨年、24万人を突破し、世界文化遺産登録の取り組みで注目が集まる富士山への交通アクセスなどを考えていく。
策定後は、郡内地域の12市町村などでつくるリニア中央新幹線富士北麓(ろく)・東部建設促進協議会と連携しながら県など関係機関にPR。
住民にも示して誘致の機運を高めていく。
同課は「中間駅は年内に決まる可能性があるため、早急につくりたい」としている。
市は09年度当初予算案に関連事業費66万9000円を計上した。
JR東海が南ア・山梨側で「作業トンネル」掘削 <信濃毎日新聞[信毎web]2009年03月10日(火)>
http://www.shinmai.co.jp/news/20090310/KT090309ATI090018000022.htm JR東海が発注し、掘削が始まった「水平ボーリング用作業坑」=9日、山梨県早川町
http://www.shinmai.co.jp/news-image/KT090309ATI0900180000221.jpg リニア中央新幹線計画をめぐり、JR東海が南アルプス東側の山梨県早川町新倉で、
「水平ボーリング用作業坑」との位置付けでトンネルの掘削を始めたことが9日、分かった。
断面積約30平方メートルで長さ2キロにわたって掘削後、終点から水平ボーリングを行い、掘削開始地点から3キロ先までの地質を調べる計画だ。
JRなどは諏訪・木曽谷回り(A)、諏訪・伊那谷回り(B)、南アルプスを貫く直線(C)の3ルートで地形地質調査を実施。
昨年10月、いずれも建設可能とする報告書を国土交通省に提出した。
JR東海によると、同社が想定する南ア貫通ルートについて「より詳細なデータを入手する目的」(広報部)で2月中旬、作業坑の掘削に着手。
「本坑になることはない」(同)とする一方、調査終了後の扱いは未定としている。
現場は、昨年2月から約半年間実施した水平ボーリング(穴の直径10センチ)地点の近く。
昨年は約1キロ先まで調査したが、それより奥を調べるには、ボーリングの機械を入れるための作業坑が必要としている。
工期は2011年8月までの予定。
同社は、南ア西側の下伊那郡大鹿村では同様の作業用トンネル掘削を伴う追加的なボーリング調査を見合わせており、
「環境が整い次第行いたい」(広報部)としている。
リニア計画検証 市民ネット発足 沿線自治体住民ら会合 <山梨日日新聞> 山梨リニア実験線 2009年03月09日(月)
http://www.sannichi.co.jp/linear/news/2009/03/09/19.html JR東海が打ち出したリニア中央新幹線整備計画を受け、沿線自治体の有志による市民団体「リニア・市民ネット」が8日、発足した。
財政面から見た計画の妥当性や環境への影響などを検証する方針。
同日は甲府市高畑2丁目のジットセレモニー甲府ホールで会合を開き、山梨県や東京都、長野県の環境保護団体のメンバーら10人が出席。
代表に川村晃生慶応大教授(甲府市)を選んだ。
今後はJR東海が掲げる「5.1兆円での建設」の実現性と合わせ公費投入の可能性を検証。
南アルプス貫通ルートを採用した場合のトンネル掘削による生態系や水系への影響のほか、リニアの電磁波が及ぼす人体への影響、動力源の確保法なども調べる。
専門家を招くなどして定期的に学習会を開き、必要があればJR東海や国土交通省にデータ提出や計画見直しも求める。
川村代表は「リニア計画はばら色の未来だけがクローズアップされ、マイナス部分が明らかにされていない点に問題がある」としている。
リニア実験線の延伸検討 自民特命委 経済対策の一環で <山梨日日新聞> 山梨リニア実験線 2009年03月26日(木)
http://www.sannichi.co.jp/linear/news/2009/03/26/18.html 山梨リニア実験線の延伸などについて意見交換した自民党リニア特命委員会=党本部
http://www.sannichi.co.jp/local//photo/200903/20090326_18_1.jpg 自民党リニア特命委員会(委員長・堀内光雄衆院議員)の会合が25日、党本部で開かれ、政府の経済対策の一環として、
山梨リニア実験線(笛吹市境川町−上野原市秋山、計42.8キロ)の延伸などを検討する方針を決めた。
堀内氏は同日、追加経済対策の財源となる2009年度補正予算案の編成を見据え、実験線延伸の可否について国土交通省やJR東海と協議する考えを明らかにした。
会合では、リニア計画を経済対策に結びつけられないか意見交換。
出席者から工事発注につながる実験線延伸の提案があり、対応を堀内氏ら役員に一任した。
実験線の事業主体であるJR東海が25年の開業を目指すリニア中央新幹線のルートをめぐっては、同社と沿線自治体が意見調整を進めている。
実験線を延伸する場合、将来的な営業線への転用が前提となるため、
「(中央新幹線の)ルートが決まっていない西(長野県方面)への延伸は難しいが、東京側へ延ばすのはあまり問題がない」(堀内氏)という。
会合に出席したJR東海の松本正之社長は取材に対し、「長い距離で走行試験ができれば、開業時にプラスになるかもしれない」としながらも、
「環境アセスメントなどを実施すると、着工までどうしても5、6年はかかる」と述べ、経済対策としての即効性には否定的な見方を示した。
堀内氏は会合後、「障害はあるが、実験線の延伸は(中央新幹線という)国家プロジェクトを一歩進める上でも意味がある。
2、3日のうちに課題を整理して、前進できるようなら麻生太郎首相にも話をしたい」と話した。
リニア新型車両 試験走行 車内空間を広く 来月3日から JR東海 <山梨日日新聞> 山梨リニア実験線 2009年03月28日(土)
http://www.sannichi.co.jp/linear/news/2009/03/28/18.html JR東海は27日、山梨リニア実験線で4月3日から、営業線用車両研究のため改良した新型車両の試験走行を始める、と発表した。
従来より広い車内空間の確保に向けて、傾斜がついた車両先頭部を短縮し、車体上部を角形化した。
同社によると、新型車両は甲府方面に向かう先頭車両(約23メートル)の先頭部を従来型より約8メートル短縮、約15メートルにする。
傾斜部分を短くすることで車内の天井の高さを確保する。
先頭と中間の2車両は車体上部の曲線部分を角形化し、天井の幅を広くすることを想定している。
現在の走行車両は2002年から使用。
同社はこれまでの走行試験で得たデータをもとに、走行性能などを落とさず快適に乗車できる車体の研究を進めていた。
今回の改良は車体形状のみで、車内や車両部分の変更はない。
実験線での走行試験は昨年11月から中断していて、これまで車体改良や実験線のメンテナンスなどを行っていた。
同社は2025年に首都圏−中京圏の営業線開業を計画している。
リニアのルートや中間駅 意見交換は5月以降か 着工までに5、6年 経済対策としての即効性には疑問 <信濃毎日新聞[信毎web]> 03月26日(木)
http://www.shinmai.co.jp/news/20090326/KT090325ATI090044000022.htm 自民党のリニア特命委員会(堀内光雄委員長)は25日、
JR東海の松本正之社長に出席を求め、リニア中央新幹線計画をめぐる沿線都県との調整方針などを聞いた。
松本社長は
「建設費と供給輸送力の算出にもう少し時間がかかる。これができれば、具体的なデータを示して、駅、ルートについて意見交換したい」と述べた。
同社は2009年度の早い時期にルートや中間駅の本格的な調整に入りたい考えを示しているが、意見交換に入るのは5月以降となる見通しだ。
委員会は冒頭以外非公開。
JR東海が現在進めている山梨実験線の延伸に加えて、政府の追加経済対策としてさらに延伸させることが可能かどうか、
近く国土交通省、同社と協議することを決めた。
堀内委員長は会議後、「東京に向けての延伸は可能性がある」と話した。
松本社長は、実験線の追加延伸には、環境影響調査(アセスメント)の期間などを考慮すると「着工までに5、6年はかかる」と指摘し、
経済対策としての即効性には疑問を示した。
リニア実験線の延伸検討を要望 自民党に特命委 <山梨日日新聞> 山梨リニア実験線 2009年04月01日(水)
http://www.sannichi.co.jp/linear/news/2009/04/01/17.html 自民党リニア特命委員会(委員長・堀内光雄衆院議員)は31日、
党として山梨リニア実験線(笛吹市境川町−上野原市秋山、計42.8キロ)の延伸を検討するよう求める申し入れ書を保利耕輔政調会長に提出した。
リニア計画を経済対策に結びつける方策を話し合った25日の同特命委会合で、工事の発注増につながる実験線延伸の提案があったことを受けた対応。
このほか、2013年度末までに完成予定の山梨リニア実験線一般区間(24.4キロ)について、前倒しで工事を進めるよう求めることも申し入れた。
この日は、堀内委員長ら同特命委の役員五人が党本部を訪れ、保利政調会長に申し入れ書を手渡した。
リニア実験線の延伸工事に167億 鉄道・運輸機構が計上 <山梨日日新聞> 山梨リニア実験線 2009年04月02日(木)
http://www.sannichi.co.jp/linear/news/2009/04/02/19.html 独立行政法人鉄道・運輸機構(東京)は1日、本年度の事業概要を発表した。
山梨県関連では、山梨リニア実験線延伸に伴う工事費に167億円を計上した。
同機構によると、本年度は
実験線の一般区間起点側(笛吹市境川町−大月市笹子町、16.0キロ)にある御坂(東・中・西)、黒駒のトンネル4工区と、橋りょう3工区の工事を進める。
トンネル掘削工事の本格化により、工事費は前年度より72億円増えている。
中央新幹線・中央リニアでは、昨年12月に国土交通省が、JR東海に指示した4項目の追加調査を行うための費用として1億円を盛り込んだ。
同機構の本年度の総事業費は4222億円で、前年度より588億円増加した。
リニア角状車両実験線で試験開始 居住性向上を追求 <山梨日日新聞> 山梨リニア実験線 2009年04月04日(土)
http://www.sannichi.co.jp/local/news/2009/04/04/3.html 車体形状が変更されたリニアモーターカー=都留市小形山の山梨リニア実験線
http://www.sannichi.co.jp/local/photo/200904/20090404_03_1.jpg JR東海と鉄道総合技術研究所は3日、山梨リニア実験線(18・4キロ)で進めているリニアモーターカーの走行実験に、
従来の車両より広い車内空間の確保に向けて、車体上部を角状に改造した車両を導入した。
走行実験は同日で13年目に突入し、2025年の開業を目指し、より営業線に近い形の車両実験の段階に入った。
JR東海によると、4両編成のうち、甲府方面の前方2両の車体形状を変更した。
かまぼこのように丸みがかっていた客席天井部を角状に広げたとの想定で、車体上部両側にアルミ合金製カバーを設置。
先頭車両の客席スペースも前方に広げたと仮定し、長くとがっている車体先端部を従来の約23メートルから約15メートルに短くした。
走行性能は維持しつつ、外形的なデザイン変更が騒音などに影響しないかどうかを9月まで調べる。
初日は最高速度497キロで、約3時間に21回の走行を繰り返した。
都留市小形山の県立リニア見学センターには走行を一目見ようと、多くの見物客が訪れていた。
同実験線の走行試験は1997年4月にスタート。
2003年には有人走行で世界最高の時速581キロを記録した。
これまでの走行距離は72万キロ。
昨年5月からは実験線を42・8キロにする延伸工事が笛吹市−上野原市で進められている。
05年に国土交通省の委員会が「実用化の基盤技術は確立した」と評価。
首都圏と中京圏を結ぶ経路は、JR東海が南アルプスをトンネルで貫く最短ルートなど3案で建設可能としており、
山梨を含めた沿線自治体との調整が課題となっている。
実用化へ「角形」試験車両 山梨リニア実験線走行開始 <信濃毎日新聞[信毎web]> 2009年04月04日(土)
http://www.shinmai.co.jp/news/20090404/KT090403ATI090014000022.htm 実用化に向け「角形」に変更された試験車両の走行が始まったリニア実験線=3日、山梨県都留市
http://www.shinmai.co.jp/news-image/KT090403ATI0900140000221.jpg JR東海と鉄道総合技術研究所は3日、山梨リニア実験線(山梨県大月市−都留市、18・4キロ)で冬季休止していた走行試験を再開した。
実用化に向け、外観を従来の半円形から角形に改良した車両が登場。
時速500キロの営業速度は変えずに、騒音などに変化がないかを調べる。
改良したのは4両編成のうち前の2両。
内部は変えず、半円形の従来型車両にアルミ合金性のカバーを付け、外側を角形にした。
長くとがっている車両先端部は従来の約23メートルから約15メートルに短縮。
同社は「営業車両に近づけた」(広報部)とし、試験の経過を見ながら客室空間を広げる車両に改良する計画だ。
JR東海は、南アルプスをトンネルで貫く最短ルートを想定し、首都圏と中京圏を約40分で結ぶリニア中央新幹線を2025年に開業する方針。
諏訪・伊那谷回りを求めてきた長野県と、ルート協議に向け2月に勉強会を始めている。
走行試験はこの日で13年目に入り、本年度は9月まで。
実験線沿いにある山梨県立リニア見学センター(都留市)で一般見学ができる。
146 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/04/04(土) 17:20:27 ID:x9PU1Fve0
実験線を橋本まで伸ばしてくれ
>>148 >新駅は請願駅とは違う。
根拠は・・・
>>149 自分たち(地元)にとって都合の良い解釈
リニア新幹線 沿線9都府県が研究会 8日に実務者初会合中間駅整備の課題探る <山梨日日新聞> 山梨リニア実験線 2009年04月05日(日)
http://www.sannichi.co.jp/linear/news/2009/04/05/15.html JR東海が2025年の営業運転開始を目指しているリニア中央新幹線構想で、
山梨など沿線9都府県がルートや中間駅などについて協議する研究会の初会合が8日、都内で開かれる。
実務者レベルで意見交換を行い、中間駅設置費用の地元負担など各県共通の課題を探る。
研究会は昨年10月、沿線都府県でつくる期成同盟会の下部組織として設置。
リニア中央新幹線構想の実現性が高まる中、9都府県の課長、課長補佐級ら担当者が情報共有や意見交換する場として設けた。
8日の初会合では、現在JR東海が沿線自治体と行っている地元協議の内容について担当者が報告する見通し。
JR側と沿線自治体で見解が異なる中間駅設置の費用負担についても意見を交わすとみられ、同新幹線整備に向けた共通課題についても協議する。
一方、ルートをめぐっては、有力視される「南アルプス貫通ルート」に長野県が反発を強めているが、
「ルート問題について、沿線都府県の意見調整を行う場にはならない」(県企画部)とみられる。
期成同盟会事務局を務める愛知県交通対策課は「沿線都府県がそれぞれの情報を持ち寄ることで、互いの認識を深めたい」としている。
リニア沿線都府県の実務者初会合 郡内地元調整を相互確認 <山梨日日新聞> 山梨リニア実験線 2009年04月09日(木)
http://www.sannichi.co.jp/linear/news/2009/04/09/18.html リニア中央新幹線構想で沿線となる9都府県の実務者でつくるリニア中央新幹線整備関連研究会は
8日、東京・都道府県会館で初会合を開き、JR東海との地元調整の状況などについて情報交換した。
課長や課長補佐クラスの職員約20人が出席。
2025年に営業開始予定の首都圏−中京圏以外の大阪や奈良の関係者も加わっていることから、
JR東海が1月以降、同区間の沿線都県を中心にリニアモーターカーの仕組みや整備目的などを説明している状況を確認し合った。
山梨県は、山梨リニア実験線(笛吹市境川町−上野原市秋山、計42.8キロ)のうち、
13年度末までに完成予定の一般区間(24.4キロ)の工事の状況などについて説明したという。
今後は、同研究会の上部組織に当たるリニア中央エクスプレス建設促進期成同盟会幹事会で決めた課題を研究することも確認。
全国新幹線鉄道整備法など関係法令の解釈や地元の費用負担などがテーマになるとみられる。
リニア駅誘致など国会議員らに要請 峡南地域協議会 <山梨日日新聞> 山梨リニア実験線 2009年04月10日(金)
http://www.sannichi.co.jp/linear/news/2009/04/10/15.html 峡南地域6町などでつくるリニア中央新幹線建設・新山梨駅誘致促進峡南地域協議会(会長・石川洋司鰍沢町長)は9日、
県関係国会議員や国交省に対し、中間駅誘致などの陳情を行った。
同地域は、現在浮上している3ルートのうち、南アルプスを貫通する直線ルートになった場合に沿線となる。
このため陳情は直線ルートでの建設と合わせ、同地域への中間駅設置への協力を求めた。
この日は町長や町議会議長約20人が、自民党「磁気浮上式鉄道に関する特命委員会」の委員長を務める堀内光雄衆院議員を皮切りに関係先を訪問し、陳情書を提出した。
堀内氏は「県内に1カ所は駅を建設することをJR東海に約束させるために動いているのが現状」などと説明した。
リニアの中間駅誘致をめぐっては、峡東地域や郡内地域の市町村も同様の陳情を行っている。
追加経済対策 山梨リニア実験線 延伸工事促進盛る <山梨日日新聞> 山梨リニア実験線 2009年04月11日(土)
http://www.sannichi.co.jp/linear/news/2009/04/11/18.html 政府、与党が10日決定した追加経済対策に山梨リニア実験線一般区間(24.4キロ)の延伸工事促進が施策として盛り込まれた。
延伸はJR東海が費用を負担するため予算計上はほとんど必要ないが、県は「25年開業の実現性が高まった」と受け止めている。
リニア関連施策は追加経済対策の「交通機関・インフラ革新」の項目に明記された。
2013年度までに完成予定の実験線一般区間の工事促進や、中央新幹線にリニア方式がふさわしいかを含めた調査推進などが挙げられた。
追加経済対策は、自民党の日本経済再生戦略会議の中間報告などを基にまとめられた。
ただ中間報告では「リニア実験線工事の前倒しと実験線再延伸の検討、中央新幹線の調査促進」と記されていたが、今回の追加経済対策には明記されていない。
「実験線の再延伸の検討」を求めている自民党リニア特命委員長を務める堀内光雄衆院議員は、
「今回の内容にも含まれていると理解している。JR東海が工事の前倒しや実験線の再延伸を行う場合、政府として積極的に協力するという意味合いがある」
との認識を示した。
中間駅の協議なく技術的説明に終始 リニア新幹線実務者協議 <山梨日日新聞> 山梨リニア実験線 2009年04月14(火)
http://www.sannichi.co.jp/linear/news/2009/04/14/22.html リニア中央新幹線構想で、県とJR東海は13日、県庁で、第3回の実務者協議を開いた。
JR東海側からリニアの技術的な説明を聞くだけに終始し、中間駅設置など踏み込んだ協議は行われなかった。
協議は非公開で行われた。
県企画部によると、JR東海から東海道新幹線21世紀対策本部の増田幸宏本部長らが、県側は中沢正徳企画部長らが出席。
これまで沿線6都県の実務者協議で出された質問項目についてJR東海が回答した。
振動や騒音、走行の仕組みなど技術的なテーマが中心だった。
県は2回目の協議で県内への中間駅設置をJR東海に要望しているが、JR東海は「駅については現時点で協議する段階にない」と明言を避けた。
158 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/04/28(火) 00:08:26 ID:toPLkDGK0
【悪】リニアでゴネて日本に迷惑かける長野県2【恥】
http://anchorage.2ch.net/test/read.cgi/rail/1239907480/39 39 名前:これまでのまとめ(等幅フォント推奨) [] 投稿日:2009/04/24(金) 00:07:01 ID:XFcy9aQQ0
諏訪に「ひかり」は停められないが「こだま」なら…と、金丸センセイwが言ってくれたんだ!
南アルプス貫通トンネルルートをいきなり発表するなんて後背地の塩尻や松本もかわいそうだ!
諏訪ルートこそが国鉄時代からの長野県の総意であって、中央新幹線の本来の姿でもあるんだ!
だから県も地方も無駄なお金を使わないよう、永き年月に亘って我慢に我慢を重ねてきたんだ!
中央東線唯一の単線区間も全てはBルート中央リニア諏訪駅を心の支えにしてきた結果なんだ!
次世代新幹線の実験線を隣県に用意してくれた金丸センセイwの遺志は、きちんと継ぐべきだ!
半径8000mのゆるやかなカーブが無理でもスイッチバックを採用すればきっと引けるんだ!
そうすれば在来線のように全列車停車、もちろんお召し列車を停めさせるのも夢じゃないんだ!
スイッチバックにしておけば、その先へ車両基地とか松本長野方面への延長だって出来るんだ!
上諏訪が無理でも中央道の南側にルートを通せば、岡谷か茅野に駅が出来る可能性は残るんだ!
諏訪神社の神体山に風穴が云々と喚くのは、きっと県外のオカルト房や東方厨に違いないんだ!
世界遺産登録を目指す南アルプスこそ守るべき、自然環境に配慮する姿勢がなぜ解らないんだ!
:
:
:
時速720kmくらいには遠い将来なるんだろうから、駅が2つでも3つでもあっていいんだ!
沿線市町村に入る固定資産税は県全体で使えるよう、既に村井センセイwが話を出してるんだ!
リニアの定義より新幹線そのものの意義、中央新幹線と言う名称の意味から考えて行くべきだ!
諏訪だって南信、「長野新幹線では北信に日が当たったが、今度は南の方に日が当たる」んだ! ←New!
JR東海とJR東日本は別会社なんだからどんどん競争させていけば運賃も安くできるはずだ!
こうですか?わかりません><
リニア 1億円を追加 補正予算案 調査費総額2億に <山梨日日新聞> 山梨リニア実験線 2009年04月28日(火)
http://www.sannichi.co.jp/linear/news/2009/04/28/18.html 政府が27日決定した2009年度補正予算案に、リニア中央新幹線の整備促進に向けた関連予算として、中央リニア調査費1億円が盛り込まれた。
当初予算にはすでに1億円が盛り込まれていて、補正予算案が成立すれば総額2億円となる。
調査費は、リニア実用化に向けて、主に大深度地下利用のあり方を調べるため独立行政法人鉄道・運輸機構に交付している。
追加経済対策を盛り込んだ09年度補正予算案の取りまとめでは、
自民党のリニア特命委員会などは政府、与党に対し山梨リニア実験線(24.4キロ)の再延伸などを要望。
政府、与党は今月10日に決定した追加経済対策に、同実験線の延伸工事促進のほか、中央新幹線の調査促進を施策として盛り込んでいた。
県リニア交通課は「歓迎すべきことで、リニア中央新幹線の早期実現に向けて一歩前進した」と、受け止めている。
+
リニア建設 県が推進本部 基本構想策定へ設置 <山梨日日新聞> 山梨リニア実験線 2009年04月29日(水)
http://www.sannichi.co.jp/linear/news/2009/04/29/18.html 山梨県は28日、全庁組織「リニア建設推進本部」を設置した。
リニア中央新幹線の整備に伴う県施策や経済効果などを検討する。
また専門家らで組織する懇話会と連携し、2011年度をめどにリニア活用基本構想を策定する。
推進本部はJR東海がリニア中央新幹線を整備し、25年の開業方針を示したことに伴う対応。
関連公共事業の増加が見込まれ、関連法令も多岐にわたることから、各部局間の連携・連絡を強化し、用地買収や建設が円滑に進むように支援する。
またリニア開業後の活用策も検討する。
5月に設置する予定の「リニア活用推進懇話会」での意見を参考にする一方、民間シンクタンクに定住・交流人口の増減や産業構造の動向調査を依頼する。
双方の結果を踏まえ、中間駅周辺の都市計画やアクセス道路網の整備方針などの将来像を基本構想としてまとめる。
同日は県庁で第1回の本部会議を開き、本部長を務める横内正明知事が「全庁挙げてリニアを最大限活用した県土づくりを目指す」と述べた。
横内知事は同日の記者会見で、県内の駅設置場所が不確定な中で推進本部を設置したことについて、「駅設置についても遠くない将来に決まると思う。
当面は人口変動や観光客への影響などをマクロ的に検討していく」と説明した。
【山梨で発見−新旧電車の歴史】(上)リニアと旧型富士急 最先端とレトロの妙 - MSN産経ニュース 2009-04-28
http://sankei.jp.msn.com/region/chubu/yamanashi/090428/ymn0904280249002-n1.htm 山梨県には春から夏にかけて、最先端の車両が走る一方、懐かしの電車やその歴史を示す資料が期せずして集まった。
鉄道会社はJR東海、富士急行、JR東日本とまちまちだが、新旧の電車を楽しめる県内の様子を紹介する。
春の一日たっぷり山梨で電車を堪能してみてはいかが!(花岡文也)
【リニアモーターカー】
「引き続き長期耐久性の検証やさまざまなデータ取得のための走行実験を実施する」−。
営業運転を視野に入れたリニアモーターカーの改良車両が今月3日に導入され、
5カ月ぶりの実験再開にあたりJR東海の遠藤泰和山梨実験センター所長はこうコメントした。
先頭部の長さを約8メートル短い約15メートルにして客室スペースを広く取れるようにし、車体を円形から角形にして頭上のスペースも広げた。
磁力の反発力と吸引力を利用し、浮上して走行する“夢の鉄道”が、実現に一歩近づいた格好だ。
集まった報道陣に加え、山梨県立リニア見学センター(都留市小形山)を訪れていた観光客からも歓声が上がった。
同センターでは3階展望室で走行実験を見学でき、2階展示室でリニアの歴史や計画を詳しく紹介している。
隣接してリニア模擬車両も置かれ、内部の様子を味わいながら映像を見て、平成15年に鉄道の世界最高速度の時速581キロを記録した様子などを学べる仕組みだ。
改良車両の走行実験は5月1日までは連日行われる予定で、“最先端の鉄道”が目の前を瞬時に通り過ぎる様子を実感できる。(後略)
都留市にリニア横断幕 駅誘致に躍起 山梨 - MSN産経ニュース 2009-05-06(水) 02:27
http://sankei.jp.msn.com/region/chubu/yamanashi/090506/ymn0905060228000-n1.htm リニア中央新幹線の駅を誘致しようと、
「富士北麓(ろく)・東部建設促進協議会」(都留や富士吉田など12市町村)はいち早く横断幕を作成、事務局を置く都留市役所に掲げている。
県内に駅は1カ所の可能性が高いが4地域が名乗りを上げており、他の3地域は「横断幕の作製はまだ」(各地域代表格の甲府市、笛吹市、鰍沢町)の状況。
富士北麓・東部地域は他に先んじた動きで、駅の誘致を有利に進める狙いだ。
都留市によると横断幕は縦90センチ、横10メートル。
「富士山と世界を結ぶリニア中央新幹線リニア郡内駅の実現へ」と記載され、11日の決起集会後に横断幕を構成市町村で順番に掲げ、機運を盛り上げる。
リニア県内駅設置求め決議 期成同盟、試乗会早期再開も <山梨日日新聞> 山梨リニア実験線 2009年05月19日(火)
http://www.sannichi.co.jp/linear/news/2009/05/19/15.html 県内への中間駅設置要望活動の推進などを決議した定期総会=昭和・アピオ
http://www.sannichi.co.jp/local//photo/200905/20090519_15_1.jpg リニア中央新幹線建設促進県期成同盟会(会長・横内正明知事)は18日、昭和・アピオで定期総会を開き、早期実現に向けた運動内容を示す決議を採択した。
JR東海が国から建設費などの追加調査指示を受けるなど計画が新局面に入ったことを受け、決議に中間駅の県内設置を求めていくことを初めて明記。
来月8日には横内会長らが国土交通省などを訪れ、決議に沿った要望活動を展開する。
県や市町村関係者ら約320人が出席。
横内知事はあいさつで
「ルートや駅の設置場所が決まるこの1、2年が大事な時期。沿線9都県との連携を強化し、早期実現に向けて努力を重ねていきたい」と決意を述べた。
リニア中央新幹線計画をめぐっては、2025年の開業を目指すJR東海が本年度中にも追加調査の報告書を国土交通省に提出する方針。
中間駅の設置場所も年内に決まる可能性が出ており、同期成同盟会は県内への中間駅設置を確実にするため、誘致運動を決議に盛り込んだ。
このほか、決議には
(1)山梨リニア実験線全線を早期に完成し、実用化確認試験を着実に実施するとともに超電導リニア試乗会を早期に再開する
(2)追加4項目調査終了後直ちに「整備計画」を決定する−の2項目も要望事項として明記した。
一方、総会では、県民への啓発活動など本年度の事業計画や収支予算なども承認。
総会後には、政策研究大学院大の森地茂教授が「リニア中央新幹線と地域づくり」と題して講演した。
「東部圏域への駅舎および富士北麓圏域への枝線の設置」
リニア中央新幹線:東部建設促進協 駅誘致を訴える決起集会 /山梨 毎日jp 毎日新聞 2009年5月12日地方版
http://mainichi.jp/area/yamanashi/news/20090512ddlk19040152000c.html JR東海が建設を計画しているリニア中央新幹線について、
県東部地域に駅の設置などを求めている「リニア中央新幹線富士北麓・東部建設促進協議会」(会長、小林義光・都留市長)は11日、
都留市内で総会と駅誘致を訴える決起集会を開いた。
総会には県東部・郡内地域の首長など約40人が参加した。
横内正明知事は今年1月、年内にも駅建設場所の選定を行う意向を示したが、同協議会はこれを受け、
今後1年間「東部圏域への駅舎および富士北麓圏域への枝線の設置」などを求めて運動することを決めた。
昨年までは実験線の延伸や営業線の建設を求めていたが、より具体的な目標を打ち出した形だ。
決起集会には地元の建設業者など約300人も参加。
「官民一丸となって駅舎及び枝線の実現に向け運動を展開する」との決議を満場一致で採択した。
【田上昇】
日本全体の景気対策として日本列島縦断リニアを作ってくれないかな!
理想の区間は稚内〜旭川〜札幌〜函館〜青森〜仙台〜東京〜静岡〜名古屋〜大阪〜広島〜福岡〜熊本〜鹿児島。それらが結ばれれば日本は劇的に変わる!
「県リニア活用懇話会」 発足基本構想に意見反映 <山梨日日新聞> 山梨リニア実験線 2009年05月23日(土)
http://www.sannichi.co.jp/linear/news/2009/05/23/20.html リニアを生かした町づくりについて意見交換した県リニア活用推進懇話会=県庁
http://www.sannichi.co.jp/local//photo/200905/20090523_20_1.jpg 県は22日、鉄道や都市計画の専門家でつくる 「県リニア活用推進懇話会」 を発足させ、県庁で初会合を開いた。
リニア中央新幹線を活用した地域活性化策などについて意見を交わし、2011年度をめどに策定するリニア活用基本構想に懇話会の意見を反映させる。
懇話会は経済界や市町村の代表、学識経験者など14人で構成。 座長には山梨大名誉教授の花岡利幸氏を選出した。
11年度までの3年間、会合を開く予定で、本年度は3回開催する。
この日は横内正明知事が委員に委嘱状を交付し、
「できるだけ早い段階でリニア開通を見据えた県土づくりを考える必要がある。 あらゆる角度からの意見をお願いしたい」 とあいさつした。
リニアを活用した県土づくりなどについて意見交換。
「地域振興において、リニアがすべてを解決してくれるわけではない。 想定されるマイナス面もしっかりと精査する必要がある」 との声や、
「操業すれば世界の目がリニアに集まる。 グローバルな視点で山梨の観光振興などを考えるべきだ」 などの意見が出た。
県は懇話会で出た意見も踏まえ、リニア中間駅周辺の都市計画やアクセス道路網の整備方針などを基本構想としてまとめる。
リニア 山梨県内に中間駅 JR東海社長も建設意向 <山梨 地域 YOMIURI ONLINE 2009年06月09日 読売新聞 >
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamanashi/news/20090608-OYT8T01299.htm リニア、県内に中間駅 JR東海社長も建設意向
JR東海の松本正之社長は8日、リニア中央新幹線の中間駅について「1県に1駅ずつ設置するのが適切」と述べ、県内に駅を建設する考えを示した。
東京都内で開かれた沿線自治体などで作る「リニア中央新幹線建設促進期成同盟会」の会合で明らかにした。
松本社長はこの日、建設費負担については「受益という観点から地元で負担していただきたい」と述べ、同社の主張を繰り返した。
県内の中間駅建設費は200億〜300億円とされる。
昨年末、同社の葛西敬之会長が都内の講演で、「1県に1駅なら(建設)できる」と述べていた。
リニア「1県1駅」 JR東海社長が表明 <山梨日日新聞> 山梨リニア実験線 2009年06月09日(火)
http://www.sannichi.co.jp/linear/news/2009/06/09/19.html JR東海の松本正之社長は8日、
2025年に首都圏−中京圏で開業を目指すリニア中央新幹線の沿線にある神奈川と山梨、長野、岐阜の4県に中間駅を1県1駅ずつ設置する考えを示した。
同社の基本方針が初めて公式の場で示されたことで、同社が沿線都県と進めている地元調整で中間駅の建設場所などを含む協議が今後本格化しそうだ。
都内で開かれたリニア中央新幹線建設促進を求める国会議員連盟と、沿線自治体の期成同盟会の各総会で言明した。
「1県1駅」の考え方は同社の葛西敬之会長が昨年12月の記者会見で「常識的」とコメントしたが、松本社長が公式の場で表明したのは初めて。
松本社長は議員連盟の総会で「1県に1駅ずつ設置するのが適切」と述べ、
理由について「リニアの最大の特性である超高速を最大に生かすということと、地域振興という観点から」と説明した。
沿線都県との調整はこれまで、整備目的や技術的特性など総論の説明が中心だったが、
「駅やルートに関するデータが社内でまとまりつつある。できるだけ早く各都県に説明したい」と言及。 近く中間駅などに関する具体的協議に入ることを示唆した。
ただ中間駅建設の地元負担に関しては、記者団に「駅ができると地元に大きな受益が発生する。工事費は全額、地元にお願いしたい」とあらためて強調。
同社が全額負担するとしていた首都圏と中京圏に設置する始発、終着駅の建設費も地元に一部負担を求める方向で調整する考えを示した。
国会議員連盟の会長を務める堀内光雄衆院議員は
「地域振興をうたう全国新幹線鉄道整備法(全幹法)に基づく整備なので1県1駅は当然だが、JR東海として公式に認めた意味は大きい」と語った。
一方、県内では富士・東部、峡東、甲府、峡南の各地域が中間駅の建設地として名乗りを上げていて、今後「1駅」をめぐる誘致合戦の過熱が予想される。
横内正明知事は「今回の発言はあくまでJR東海側の希望。考え方をよく聞き、市町村や県議会と協議して対応を決めたい」とし、
「(必要な場合は)県が地元調整しなければならないだろう」と述べた。 また建設費の地元負担については「引き続きJR東海側の負担を求める」とした。
リニア「1県1駅」評価 建設費負担には難色 横内知事 <山梨日日新聞> 山梨リニア実験線 2009年06月10日(水)
http://www.sannichi.co.jp/linear/news/2009/06/10/20.html 横内正明知事は9日の記者会見で、リニア中央新幹線の駅を1県に1駅ずつ設置するとの松本正之JR東海社長の発言を「一歩前進」と評価した。
ただ同社が中間駅建設費用の全額地元負担を求めている点に関して、「鉄道施設は鉄道事業者が負担すべきだ」と反論。 全額負担には難色を示した。
横内知事は、「1県1駅」とした同社の方針について
「JR東海として公式には初めての表明。一歩前進であり評価している」と述べ、県内への駅設置に期待感を示した。
中間駅の建設場所については
「(現段階で)ピンポイントで具体的な場所が決まるわけではなく、環境アセスメントの実施段階、実施計画を策定する段階で次第に具体的になっていく」
との見通しを示した。
一方、松本社長があらためて強調した、駅建設費の全額地元負担については
「コンコースや売店など鉄道施設でない部分は地元がもってもいいと思うが、鉄道施設としての引き込み線やプラットホームは鉄道事業者が負担すべきだ」と強調。
「これから地元調整の場で、JR東海と意見を戦わせながら解決を図りたい」と述べた。
リニア中央新幹線:1県1駅 知事「一歩前進」と評価「駅舎などJR負担を」 <毎日jp 毎日新聞 2009年06月10日 山梨 地方版>
http://mainichi.jp/area/yamanashi/news/20090610ddlk19040014000c.html JR東海の松本正之社長が8日、リニア中央新幹線の途中駅について「1県に1駅ずつ設置することが適切と考えている」と正式表明したことを受け、
横内正明知事は9日の定例記者会見で「一歩前進」と評価した。
横内知事は、JR東海が「受益の観点から地元負担」としている中間駅の建設費については
「売店など鉄道施設ではない部分は地元が持ってもいいが、駅舎やホームは事業者であるJR東海が負担すべきだ」と述べ、
今後もJR東海側に負担を求めていく考えを改めて示した。【沢田勇】
建設費 リニア迂回なら数千億増 JR東海 自民党リニア特命委員会へ 明日(6/18木)提示 <山梨日日新聞> 山梨リニア実験線 2009年06月17日(水)
http://www.sannichi.co.jp/linear/news/2009/06/17/17.html リニア中央新幹線 想定ルート
http://www.sannichi.co.jp/local//photo/200906/20090617_17_1.jpg JR東海は16日、2025年に首都圏−中京圏での開業を目指すリニア中央新幹線の計画について、
18日に予定されている自民党リニア特命委員会に3案あるルートの建設費試算を提示すると発表した。
18日中に山梨県、長野県など沿線の各自治体にも説明する。
JR東海が主張している直線ルートに比べ、長野県が要望している南アルプスを北に迂回うかいするルートは数千億円多くかかることを示す。
建設費が大きく膨らむことを具体的な数字で示すことで、自治体側に対し迂回ルートが実現困難であることを示唆する狙いがある。
JRはあくまでも直線ルートで建設したい考えだ。
松本正之社長は16日に名古屋市で開いた定例記者会見で「(自治体が)ルートを判断できるよう客観的なデータを示したい」と話した。
直線ルートの建設費は、「鉄鋼など原材料の高騰もあり上振れする可能性があった」(JR東海関係者)が、
原材料価格が落ち着いたため、これまでの発表通り5兆1千億円の見通しとなった。
迂回ルートは直線に比べ、距離が50〜60キロ長くなり、用地買収などでコストがかさむという。
山梨県リニア交通課は「JR東海が判断する最適なルートで整備を進めてもらい、県として必要な対応を取っていきたい」としている。
178 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/06/18(木) 23:38:05 ID:UQMipndA0
「南ア貫通」軸に調整リニアルート JR東海工費試算迂回より6400億円安 <山梨日日新聞> 山梨リニア実験線 2009年06月19日(金)
http://www.sannichi.co.jp/linear/news/2009/06/19/18.html JR東海は18日、首都圏−中京圏を結ぶリニア中央新幹線3ルートの工事費について、
最多が長野県が要望する南アルプスを北へ迂回(うかい)するルートの5兆7400億円で、
同社が想定する南アルプスを貫通するルートに比べ6400億円多いとする試算結果を自民党のリニア特命委員会(堀内光雄委員長)に示した。
この結果についてJR東海は同日までに、山梨をはじめ、路線の終着点である大阪まで沿線9都府県にも報告。
ルート決定に加えて沿線各県に設置する駅の数や建設場所、その負担の在り方などについての調整を本格化させる。
JR東海の松本正之社長は委員会後、貫通するルートの優位性が示されたとの認識を示した上で、「この数字を基に調整を進めたい」と記者団に述べた。
同社はすでに、南アルプスを貫通するルートの工事費は全額負担すると表明しており、
迂回ルートを実現するには両ルートの工事費の差額をどう負担するかが最大の焦点となる。
技術的に建設可能とされる3ルートの試算結果は、
JR東海想定の「南アルプスルート」(路線延長286キロ)が工事費5兆1千億円、東京−名古屋間の所要時間40分。
残りの南アルプス迂回ルートのうち、長野県要望の茅野から伊那を経て名古屋に至る「伊那谷ルート」(同346キロ)は工事費5兆7400億円、所要時間47分。
茅野から木曽を経て名古屋に至る「木曽谷ルート」(同334キロ)は工事費5兆6300億円、所要時間46分。
堀内委員長はJR東海の報告について「工事費のほかに所要時間を正式に発表したことは大きな前進」と語った。
今後、焦点となる中間駅の建設費各県負担については「特命委員会として地元に負担が掛からないよう知恵を出し合いたい」と述べた。
一方、同日、山梨県庁にはJR東海東海道新幹線21世紀対策本部の水野孝則部長が説明のため訪問。
リニア交通課に対し、今後、設備の維持運営費や輸送需要量などの調査結果を順次報告する考えを示した。 中間駅に関する説明はなかった。
横内正明知事は「地域振興の観点やJR東海の経営体力なども踏まえ、最適なルート決定を望む」とコメント。
長野県とJR東海の交渉難航が予想されることについては「早期に円満な調整が図られることを期待する」とした。
180 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/06/20(土) 17:25:31 ID:iD3X0uCz0
>>178 これで時速500キロって!50キロの間違いじゃ?
てかこれ遊園地の乗り物じゃまいかwww
リニア中央新幹線:「長野県と早期調整を」 知事がJR3ルート説明で <毎日jp 毎日新聞> 2009年06月19日 山梨 地方版
http://mainichi.jp/area/yamanashi/news/20090619ddlk19040091000c.html JR東海は18日、25年の開業を目指すリニア中央新幹線計画について、想定されている3ルートの工事費や所要時間の試算結果を県に説明した。
想定ルートは
▽A=南アルプスを北側へ迂回(うかい)して木曽谷を通る
▽B=同様に迂回して伊那谷を通る
▽C=南アルプスをトンネルで貫く
−−の三つ。
JR東海の試算によると、東京−名古屋間はCルート(286キロ)が最短。 Bルート(346キロ)はCルートより60キロ長い。
ノンストップの場合、所要時間は7分長くなる。
また、地下40メートル以上の大深度地下にトンネルを建設する場合は用地買収は不要となる。
Cルートは用地買収が必要となる「非トンネル区間」が54キロと他ルートに比べ44キロ短い。
用地買収と建設費を含む工事費用はCルートが5兆1000億円。他の2ルートに比べ5300億円〜6400億円安いという。
いずれのルートも県内を通るため、県内ではルートを巡る論争は起きていない。
迂回ルートを希望する長野県との調整は難航することも予想される。
横内正明知事はJR東海の試算を受け、「長野県とJR東海との間で早期に円満な調整が図られることを期待しいている」とのコメントを発表した。
JR東海は今後、各ルートの維持運営費や輸送需要などについても沿線自治体に提示する方針。
試算は昨年12月、国土交通省が建設費などを追加調査するようJR東海に指示したのを受けて行われた。
18日は同社東海道新幹線21世紀対策本部の水野孝則企画推進部長らが県庁を訪れ、結果を提示した。【沢田勇】
◇リニア中央新幹線のルート別の試算結果 路線の長さ所要時間工事費 ※東京−名古屋間をノンストップで走行した場合
Aルート334キロ46分5兆6300億円
Bルート346キロ47分5兆7400億円
Cルート286キロ40分5兆1000億円
182 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/06/21(日) 11:11:22 ID:5Ue/oSjL0
長野県へ諏訪ルート実現へ向け、以下にみんなで応援メッセージをお願いします。
http://www.pref.nagano.jp/soumu/koho/meyasu/index.htm 長野県民としては、やはり長野は素晴らしさを体験してほしい。
今こそリニア諏訪ルート実現に向け決起しましょう!
これからの日本に必要なのは、ちょっとした「ゆとり」や「観光」です。
直線でそんなに目的地に急いでも意味がないと思います。
長野の素晴らしい景観をぜひ日本の皆さんに楽しんでほしい。
リニアは日本国民の財産のはずです。
私たち長野県の主張こそ、未来の日本に必要なビジョンです。
皆さんの応援をよろしくお願いします。
183 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/06/21(日) 11:50:31 ID:pfxRjl5V0
>>182の訂正
長野県内の東西直線ルート実現へ向け、以下に励ましのメッセージをお願いします。
http://www.pref.nagano.jp/soumu/koho/meyasu/index.htm 長野県民としては、日本経済に貢献したい。
今こそリニア直線ルート実現に向け決起しましょう!
これからの日本に必要なのは、省資源・省エネです。
諏訪地区迂回で、莫大で無駄なエネルギーを浪費しても意味がないと思います。
長野県の素晴らしい景観は、ぜひローカル線で日本の皆さんに楽しんでほしい。
リニアは日本国民の財産のはずです。
私たちの主張こそ、未来の日本に必要なビジョンです。
皆さんの「直線ルート」声援を、よろしくお願いします。
184 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/06/21(日) 16:10:04 ID:F+7ed15K0
山梨県は、山梨実験線に税金を投下してきたので、 「駅設置費用をJR東海に負担してほしいと」 表明している。
いままでの山梨県の協力を考えたら、他県(神奈川県・長野県・岐阜県)と同じでは、少々気の毒な気がする。
JR東海は、駅設置費用地元負担の原則は守りながら、
山梨県が 「税金を出資した」 と主張する金額の一部を 「支払い済み」 として認めても良いのでは?
何%、いくら程度を 「支払い済み」 と認めるかは、JR東海と山梨県で話し合えば良いと思う。
JR東海は、山梨県がアルプストンネル経由(Cルート)支持を公式に表明する事を、↑条件に含めてもよいと思う。
JR東海が、長野県との交渉に、これからも苦労する事を考えれば、駅設置費用の一部(全額ではない)程度は、必要経費では?
186 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/06/28(日) 17:14:43 ID:rP0kpqyY0
>>185 >JR東海が、長野県との交渉に、これからも苦労する事を考えれば、
それほど苦労はしないんじゃね? 建設費増額分のJR海負担は客観的に見て不可能でしょ?
国が全部出すこともあり得ないし、山梨県も負担拒否するだろう。そうなれば長野県が
ほとんど負担しなきゃならないが、県民が許さないでしょw
長野県は早い時期に(4項目調査がすべて出たころか)諏訪ルート撤回表明をするん
じゃないか。
>>186 それが望ましいが、そう上手くいくだろうか?
↑はともかく、山梨県のいままでの協力を考えたら、他3県と同列に扱うのは、少々気の毒な気がする。
リニア駅設置 誘致4圏域集め説明会 県計画JR招く 適地選定へ地ならし <山梨日日新聞> 山梨リニア実験線 2009年06月27日(土)
http://www.sannichi.co.jp/linear/news/2009/06/27/24.html リニア中央新幹線の中間駅設置をめぐりJR東海が「1県1駅」との方針を示したことを受け、
山梨県は26日までに、駅誘致に名乗りを上げる県内4圏域の関係者を集めた説明会を開く方向で検討に入った。
説明会にはJR東海の担当者を招く方針。
リニアの特性や中間駅の基本構造などに関する説明を基に、設置条件に適合するか各地域の判断材料にしてもらう考え。
駅の設置場所は、現在の基本計画から整備計画へ格上げされた後に最終的にJR東海が決定するが、
地元への情報提供を県が主導することで、今後活発化が予想される県内での適地選定をめぐる議論の地ならしを図る。
県内の中間駅をめぐっては現在、甲府、峡東、峡南、郡内の4圏域が協議会を設置するなどして駅誘致の意思を示している。
県などによると、説明会は県と市町村などでつくるリニア中央新幹線建設促進県期成同盟会の場での開催を想定。
4圏域の市町村関係者が集まることから調整が図りやすいと判断した。
開催時期はJR東海が国土交通省の指示を受けて実施している建設費や供給輸送力など追加4項目調査の進ちょく状況を踏まえて決める。
またJR東海が今月、長野県内の市町村などでつくる期成同盟会関係者を対象に地元説明会を開いていることから、山梨県内でも説明を行うよう求めるという。
JR東海は今年に入り、沿線各県の担当者と事務レベルでの調整会議を順次開催。
山梨でもこれまでに4回開いている。
この中でJR東海側は中間駅の基本構造について、駅の全長は約1キロを見込むことや、
上下線のホームを2面設置し、通過車両のために線路は4本を引き込むことなどを示した。
また今月、松本正之社長が「1県に1駅ずつが適切」との考えを表明。
首都圏−中京圏の3ルートの工事費試算を沿線各県に伝え、最も工事費が少ない南アルプスを貫く直線ルートの優位性をあらためて示した。
県はJR東海の意向が徐々に明らかになる中で、県内の駅誘致を求める地域に対しても情報を発信して調整を図る必要があると判断した。
横内正明知事は今年1月の会見などで中間駅の誘致活動について、
「議論が煮詰まっていく中で県として調整しなければならない事態もあるかもしれない」と、県が調整役として議論にかかわる可能性を示している。
リニア残土11月搬入へ 境川の処理地計画から20年ようやく <山梨日日新聞> 山梨リニア実験線 2009年07月03日(金) 笛吹市境川町残土処理地
http://www.sannichi.co.jp/linear/news/2009/07/03/17.html http://www.sannichi.co.jp/local//photo/200907/20090703_17_1.jpg 残土処理地
笛吹市境川町の、リニア実験線一般区間建設の残土処理用地に、早ければ11月にも残土搬入が始まる見込みであることが2日、分かった。
用地をめぐっては、1990年ごろに県土地開発公社が残土を使って宅地造成を計画したが、
一般区間の建設計画が停滞したことで事業が暗礁に乗り上げ、県が約40億円で購入した経緯がある。
用地は、約20年を経てようやく使用される見通しとなった。
独立行政法人鉄道・運輸機構などによると、残土処理用地は約20ヘクタールの県有地。
保安林解除と林地開発などの手続きが終わったことから、同機構が搬入用の取り付け道路整備と調整池工事に着手した。
両工事は10月ごろには終了する見込みで、11月にも残土の持ち込みが可能になるという。
山梨リニア実験線の工事は現在同市御坂町大野寺−同町黒駒などでトンネル掘削工事が行われている。
昨年10月ごろから掘削による土砂搬出が始まったが、許認可手続きなどが遅れたため、市内の浄化センターなど数カ所に仮置き場を設置して対応していた。
これまでの搬出土砂は約6万立方メートルで、11月以降順次仮置き場の残土も境川町に持ち込む。
境川町の処理用地は県土地開発公社が残土で埋め立て、宅地分譲を計画。
90年から98年にかけて先行取得したが、実験線延伸工事が延期されたため頓挫した。
借入金利子が膨らみ、99年に県が「借入金負担を抑える」などとして、約40億円の県費を投入して購入していた。
残土の搬入はトンネル掘削工事が終了する2011年10月ごろまでの予定。
搬入終了後は整地し、県に返還されるが、その後の活用策は「現時点では決まっていない」(県リニア交通課)。
一方、笛吹市などでつくる駅誘致推進協議会は処理用地を将来的なリニア中間駅の候補地に要望している。
190 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/07/04(土) 01:44:46 ID:4xuBVmrE0
◆リニア中央新幹線
▲長野県営リニア新幹線
,イ l.... -゛ /
/ \ l | / / .`'---ー
/ .`'''''ー-./ ! ! .,, ‐"゛ ヽ__
l゙ | ,ノ ▲ ヽィ‐'゛ ! `-、
ヽ l ,/ ▲ ▲ ..-^'---- ミ__ ! l
_.ヽ _.. ノ .'!、、 ▲ /▲ ヽi―-...._、 リ `'-
/ `'′_,ノ ゙̄'''" ヽ ▲ { ▲ \ `''''''''''''''' ̄ ̄'"'''!
__, -'" ,ノ .!、 l, ▲ ,,| ▲ /ヽ. ◆◆◆◆r'"゙''''、
.l. / ゙'" l ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆'''-,l゛ `''-l゙ /
´""<′ l ., 、 ◆◆ | . / l .i- ........ く..、 i" ./
! ( _,_ / ◆◆ _、 .__、 _/゛ ゙''、. / │ .__......、 ! .i'゛
| .`'./ ◆  ̄゛  ̄´ `''"゙7゛ `'''゙ _. | _../゛ │ ./ .!
| ◆.‐'l゙ | / ,ノ !/゛ .゙'" ! ._..‐'゛
/◆/ / / / .l゙ ( i" /
.◆◆ ! |./.l....,,....、 .,,./ ,/ .! ,ノ ゙'''‐"
/ ヽノ ___ ノ ゙l'''t ,! ゝ /
( く.... ―‐'" ´  ̄`''ー''''‐....ノ ゝ‐'゛
191 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/07/04(土) 21:42:26 ID:kNQ3vFy50
一番手ごわいのは、環境保護派だね
「南アルプスの自然を守れ」とか
192 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/07/05(日) 00:30:08 ID:ahMKs7Qo0
リニア駅、在来線とのアクセス重視 JR東海誘致論議に影響も <山梨日日新聞> 山梨リニア実験線 2009年07月07日(火)
http://www.sannichi.co.jp/linear/news/2009/07/07/19.html 2025年に首都圏−中京圏の開業を目指すリニア中央新幹線計画で、JR東海が中間駅設置の条件として、
既存の公共交通機関との接続を重視する意向を示していることが、6日分かった。
JR在来線とのアクセスを念頭に置いているとみられ、県内4圏域が名乗りを上げている駅誘致の議論にも影響を与えそうだ。
JR東海によると、6月下旬に長野県内の建設促進同盟会を対象にした説明会で、
中間駅の設置場所について「既存の鉄道など公共交通機関との利便性が高い場所が望ましい」などと説明したという。
同社の広報担当者は取材に対し、「絶対条件ではないが、中間駅からの2次的な交通手段があった方がよりふさわしい」との認識を示した。
山梨県リニア交通課によると、JR東海と県の地元調整の会議では同様の説明は出ていない。
同課は「正式に聞いていないので、JR側の真意は分からない」としているが、
ある県幹部は「リニアからJR在来線への乗り換えを想定しているのではないか」と推測している。
県内では4圏域が中間駅設置を誘致しているが、
甲府、峡南圏域がJR中央、身延線に近いのに対し、峡東、富士北ろく・東部圏域が想定している場所はJR線とは離れている。
峡南圏域の首長の1人は「JR東海が運行する身延線がある峡南圏域への設置を念頭に置いた発言であり、歓迎したい」としている。
県は今後、JR東海を招き、駅誘致に名乗りを上げている地域を対象にした説明会を開催する方針。
その際に同様の方針がJR側から示される可能性もある。
リニア駅にサッカー場を 鬼武Jチェアマンが夢構想 <山梨日日新聞> 山梨リニア実験線 2009年07月11日(土)
http://www.sannichi.co.jp/linear/news/2009/07/11/27.html 「Jリーグで町づくりを」と題して講演した鬼武健二チェアマン=甲府・岡島ローヤル会館
http://www.sannichi.co.jp/local//photo/200907/20090711_27_1.jpg Jリーグの鬼武健二チェアマンが10日、甲府市内で講演し、リニア駅にサッカー専用スタジアムを併設するという“夢構想”を明かした。
鬼武チェアマンは、2025年に首都圏−中京圏の開業を目指すリニア中央新幹線計画に触れ、
昨春、横内正明知事に「リニアが止まる駅にスタジアムを併設してほしい」と打診したことを明かした。
その上で「(夢構想を)実現するためにはすぐにでも設計図をつくらなければいけない」などと述べ、
ヴァンフォーレ甲府(VF甲府)、リニア駅、スタジアムを核にしたまちづくりの必要性を訴えた。
また、5月にローマで開かれた欧州チャンピオンズリーグ決勝の雰囲気や、商業施設を併設している最先端の欧州のスタジアムをDVDを使って紹介。
「Jリーグは夢づくりを目指している。試合のない日でも常に人がいて、人で潤う。そんなスタジアムを日本につくりたい」と語った。
講演会は、岡島ローヤル会館で開かれた山梨中央銀行本店の取引先企業でつくる常磐会(上原勇七会長)の総会後に「Jリーグで町づくりを」と題して実施。
クラブ消滅危機を乗り越え、J2では屈指の人気クラブに成長したVF甲府の将来などについて約1時間話した。
南ア貫通輸送需要も優位JR東海試算 伊那谷を9%上回る <山梨日日新聞> 山梨リニア実験線 2009年07月18日(土)
http://www.sannichi.co.jp/linear/news/2009/07/18/18.html JR東海が、首都圏−中京圏を結ぶリニア中央新幹線の3ルートを対象に行った輸送需要や維持管理費などの試算結果が17日分かった。
輸送人数と移動距離を掛けて算出する「輸送需要量」は、
甲府市から南アルプスをほぼ直線で貫通して名古屋に至る同社想定の「南アルプスルート」が年間167億人キロで最も多く、
長野県が要望する南アルプスを北へ迂回うかいする「伊那谷ルート」を9%上回った。
これまでの同社の試算で南アルプスルートは伊那谷ルートより、工事費で6400億円、所要時間で7分、それぞれ少なくて済むことが既に分かっている。
今回の試算で輸送需要や、維持管理、設備更新に掛かる費用でも直線ルートの優位が明らかになった。
JR東海は21日に試算結果を自民党に示すほか、長野県など沿線自治体にも伝え、ルート調整に活用する方針だ。
試算は、リニアが開業する2025年を想定。
南アルプスルート(延長286キロ)は、他ルートよりも所要時間が短いため輸送需要が多い。
年間に必要な維持運営費が1620億円で、車両や駅設備などの更新費は25年から50年間で合計2兆9100億円となる。
残る二つの南アルプス迂回ルートのうち、
茅野から南下し伊那、飯田を経て名古屋に至る伊那谷ルート(同346キロ)は
輸送需要量が153億人キロ、維持運営費が1810億円、更新費が3兆4200億円となった。
一方、
茅野から木曽、中津川を経て名古屋に至る「木曽谷ルート」(同334キロ)は
輸送需要量が156億人キロ、維持運営費が1770億円、更新費が3兆3300億円だった。
リニア計画で質問書 JR東海に市民団体 <山梨日日新聞> 山梨リニア実験線 2009年07月18日(土)
http://www.sannichi.co.jp/linear/news/2009/07/18/19.html リニア中央新幹線計画の見直しを訴えている市民団体「リニア・市民ネット」(川村晃生代表)は17日までに、JR東海に対し、建設費などを問う質問書を提出した。
質問書は計11項目で、JR東海が示した南アルプスを貫通するルートの建設費5兆1千億円について「詳細な内訳を示してほしい」と求めているほか、
中間駅に関して「自治体が駅舎や周辺整備などに要する費用はどれくらいか」などとしている。
JR東海名古屋本社に郵送し、松本正之社長と面会した上での回答も求めている。
JR東海の広報担当者は「個別の問い合わせ事項について、受理したかを明らかにすることはできない」としている。
リニア維持費 直線割安 JR東海 改めて理解求める <YOMIURI ONLINE 読売新聞> 山梨 地域 2009年7月22日(水)
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamanashi/news/20090721-OYT8T00995.htm JR東海は21日、県庁で記者会見し、リニア中央新幹線で同社が想定する3ルートの維持運営費などの試算を発表した。
南アルプスを直線で貫くルート(直線ルート)の場合、
維持運営と設備更新のコストが最も安く、需要も見込めるとして、沿線自治体に理解を求める考えを改めて示した。
同社の発表によると、直線ルートでは、電力費や車両などの運営費などを含む「維持運営費」が年間1620億円。
長野県の諏訪地方へ迂回(うかい)する2ルートに比べそれぞれ150億円、190億円安くなる。
また、変電設備などの更新にかかる「設備更新費」は年間580億円で、ほかの2ルートに比べそれぞれ90億円、100億円安くなるという。
1人あたりの利用距離に利用客数を掛けた「輸送需要量」は、
直線ルートが年間167億人・キロで、ほかの2ルートに比べ、それぞれ11億人・キロ、14億人・キロ多くなる。
直線ルートだと所要時間が短くなる分、利用客数が多くなると見込んでいるためだ。
横内知事は「JR東海の経営体力なども踏まえる中で、最適なルートが決定されると思う」とのコメントを発表した。
ルート別費用を報告 JR東海 自民特命委に “直線ルートありき”の調整に懸念 堀内委員長 <山梨日日新聞> 山梨リニア実験線 2009年07月22日(水)
http://www.sannichi.co.jp/linear/news/2009/07/22/21.html JR東海は21日、首都圏−中京圏を結ぶリニア中央新幹線3ルートを対象に行った輸送需要の予測などの試算結果について、
自民党のリニア特命委員会(堀内光雄委員長)に報告した。
試算結果では、3ルートのうち南アルプスをほぼ直線で貫通して名古屋に至るJR東海要望の「南アルプスルート」(延長286キロ)が、
輸送需要や維持運営費、設備更新費のすべての点で、南アルプスを北へ迂回(うかい)する長野県要望の「伊那谷ルート」(同346キロ)など2ルートより優れていた。
試算結果を特命委で説明したJR東海の松本正之社長は「客観的にデータとしては、(南アルプスルートが優位だという)認識をいただいたと思っている」と述べた。
ただ堀内委員長は
「委員からは、新たに建設するルートの輸送需要量を正確に計算できるのかという疑問の声もあった。今回の数値は参考程度にとらえ、地元と調整を進めるよう伝えた」
と説明。“直線ルートありき”の調整に懸念を示した。
この日は、JR東海の担当者が山梨県庁を訪れ、県担当者にも説明。
横内正明知事は
「南アルプスルートが優位と示されたが、ルートは長野県内で重要な論点。長野県とJR東海の間で早期に円満な調整が図られることを期待する」
とのコメントを出した。
同社は全額自己負担でリニア新幹線を建設、2025年の開業を目指す考え。
今後、長野など沿線9都府県に試算結果を説明、ルート調整に活用する。
試算結果によると、南アルプスルートの輸送人数と移動距離を掛けて算出する25年の「輸送需要量」が年間167億人キロ(伊那谷ルートは153億人キロ)、
維持運営費が年間1620億円(同1810億円)、車両などの設備更新費が50年間で計2兆9100億円(同3兆4200億円)。
199 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/07/23(木) 00:58:47 ID:0G8s6YBo0
笛吹市の市長が中間駅を境川地区に造れって県庁とかに誘致活動を進めているが、
JR東海の基本方針は同じ東海の身延線の交点が必須なんだから、あんな田舎の何も
無い所への駅の設置は考えられない。
あまり誘致でゴネると長野県みたいに批難の的になる。
リニア駅設置で9月にも説明会 横内知事表明 <山梨日日新聞> 山梨リニア実験線 2009年07月23日(木)
http://www.sannichi.co.jp/linear/news/2009/07/23/27.html 横内正明知事は22日、リニア中央新幹線の中間駅誘致に名乗りを上げている県内4圏域の関係者を対象にした説明会について、9月ごろにも開く考えを示した。
この日行われた、峡東圏域リニア中央新幹線駅誘致推進協議会の要望活動に対するあいさつの中で明らかにした。
横内知事は「長野や神奈川などでは地元向けの説明会が進んでいる。山梨県内でも9月ごろには開くつもりだ」と述べた。
説明会は、中間駅誘致をしている市町村に対し、リニアの特性や中間駅の構造などについて情報提供するのが目的だが、
今後活発化する適地選定の議論に向けた地元調整の意味合いもある。
一方、同協議会は同日、県庁を訪れ、会長を務める荻野正直笛吹市長が
「交通アクセスや甲府盆地を一望できるロケーションの良さはリニア駅に適切」とする要望書を横内知事に手渡し、峡東地域への駅設置に対する協力を求めた。
山梨県4候補地のうち、笛吹市境川町残土捨て場案と、県立見学センター案の、2候補地は、
JR甲府駅までの枝線を、JR東海負担で建設してほしいと、要望しているそうだ。
実現可能性の無い要望を出しているからには、↑2候補地は、形式的に誘致表明しているだけで、
事実上勝ち目がないコトを理解していると思われる。
JR東海としては、自社線身延線からも収益を上げたい。
リニア駅へのアクセスが、バス・自家用車になっては、JR東海としておもしろみが少なくなる。
身延線との交点は、ほぼ確実と思われる。
国土交通省も、既存鉄道との交点を、指導すると思われる。
203 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/07/29(水) 00:56:27 ID:myU75v2R0
身延線の交点は間違いないと思うが、駅はかなり南下した地区になりそうだな。
素直なCルート
→東花輪のあたり
長野県に屈してBルート
→国母のあたり?
長野県に対抗してDルート
→鰍沢口のあたり
もっと静岡に優しいEルート
→甲斐常葉のあたり
2016年度「実用化に必要な技術の確立に見通」リニア開発で国交省評価委 5〜10km間隔換気立坑 <山梨日日新聞> 山梨リニア実験線 2009年07月28日(火)
http://www.sannichi.co.jp/local/news/2009/07/28/23.html JR東海などが技術開発を進める超電導磁気浮上式リニアモーターカーについて、国土交通省の実用技術評価委員会は28日、
目標とする2016年度までに「実用化に必要な技術の確立に見通しが得られた」とする報告書をまとめた。
JR東海が目指す首都圏―中京圏を結ぶリニア中央新幹線の25年開業に、技術面からお墨付きを与える内容となった。
今後の課題には、営業開始に向けた運営マニュアルなどを定めた上で、
現在の18・4`から42・8`に延伸する山梨実験線を使い技術の最終確認を行うよう求めた。
報告書は、「実用化の技術基盤が確立した」とした05年3月の前回評価がさらに求めた車両の耐久性の検証については、
同一車両による累積走行距離が目標の30万`を超え約44万`に達したことで完了したと認定。
建設・運営コストの縮減にもめどが立ったと評価した。
都市部で採用する大深度トンネル内で起きた火災などの異常には、煙の侵入を防いだ避難通路を通り、
最寄り駅や5〜10`間隔で設置する換気用の立坑から地上に出る方法で対応できると認定。
騒音対策が必要な区間に線路に半円形の覆いを付けるなどの環境面の対応も確立されたとした。
207 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/07/29(水) 06:45:23 ID:yDH3IDWF0
ニリアルート問題って長野とか山梨とか、JR東海にしてみればどうでもいい
中間地点の自治体が騒いでるんだよね。
東海にとっての理想は東京名古屋間を最短で結べばよいのであって、山梨や長野
のどこに駅を作るかなんてどうでもいい話。
だが自民党のリニア特命委員長は山梨の大物政治家だし、他の委員も皆リニア沿線
の選挙区から選出された議員。しかも長野の2議員はBルート指示。
ただ今回の衆院選挙で民主が政権を取れば様子も変わってくる。今後東海側が民主
にどのように働きかけるか注目したい。
208 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/07/29(水) 20:43:56 ID:UNVY4lhD0
>>207 民主が政権とったら、
長野県民がますます
大はしゃぎするだけなんじゃね?
少なくとも民主の団体が関与する
Bルートの人達はもっと暴れると思うが。
眠酒の選挙公約
・地方分権
・霞ヶ関解体
眠酒が政権政党になったら、
鉄道の許認可が、国土交通大臣から都道府県知事へ移行されるのでは?
そうなったら、エライこっちゃ(汗)。
山梨県・長野県は「2駅造らなければ、認可しない」とか、言い出しそう(汗)。
210 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/07/30(木) 02:02:39 ID:pw5E7Egf0
名古屋〜中津川〜伊那〜諏訪南〜新甲府〜都留〜相模原〜品川
211 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/01(土) 00:10:53 ID:3OFE+/gP0
品川駅起点も良いが、全新幹線が起点駅にしている
東京駅にも延伸するべきだと思うのだが。
213 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/01(土) 19:56:44 ID:ZFMu93xp0
214 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/01(土) 21:25:32 ID:ZFMu93xp0
215 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/03(月) 22:52:08 ID:GlVJPqfS0
技術確立 2016年度めど 国交省評価委2025年開業お墨付き <山梨日日新聞> 山梨リニア実験線 2009年07月29日(水)
http://www.sannichi.co.jp/linear/news/2009/07/29/29.html JR東海などが技術開発を進める超電導磁気浮上式リニアモーターカーについて、国土交通省の実用技術評価委員会は28日、
目標とする2016年度までに「実用化に必要な技術の確立に見通しが得られた」とする報告書をまとめた。
JR東海が目指す首都圏−中京圏を結ぶリニア中央新幹線の25年開業に、技術面からお墨付きを与える内容となった。
今後の課題には、営業開始に向けた運営マニュアルなどを定めた上で、
現在の18・4キロから42・8キロに延伸する山梨実験線を使い技術の最終確認を行うよう求めた。
報告書は、「実用化の技術基盤が確立した」とした05年3月の前回評価がさらに求めた車両の耐久性の検証については、
同一車両による累積走行距離が目標の30万キロを超え約44万キロに達したことで完了したと認定。
建設・運営コストの縮減にもめどが立ったと評価した。
都市部で採用する大深度トンネル内で起きた火災などの異常には、煙の侵入を防いだ避難通路を通り、
最寄り駅や5〜10キロ間隔で設置する換気用の立坑から地上に出る方法で対応できると認定。
騒音対策が必要な区間に線路に半円形の覆いを付けるなどの環境面の対応も確立されたとした。
今回の評価結果について、山梨県リニア交通課は「技術開発が順調に進んでいることが確認され、実現にまた一歩近づいた」と受け止めている。
リニア中央新幹線建設促進国会議員連盟会長を務める堀内光雄氏は
「大きな課題の一つだった大深度地下で異常事態が発生した場合の対応策が評価された点は特に意義がある」と述べた。
216 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/05(水) 20:03:39 ID:vk2hs3rT0
>>212 東京〜品川間は地上で建設するのはどーだろうか?
用地買収は難しいとは思うが…。
>>216 騒音・日照・電波障害等々は?
>>211>>212>>216 国策として税金で造る、整備新幹線5線と、同じ扱いなら、東京基点になると思うが、
民間企業JR東海が、全額自社自費建設するなら、収益重視。
品川駅から東京駅まで、損害賠償を含めた工事となると、とても見合わない。
東京駅スペースは、JR東日本と協議が必要で面倒。
東京駅伸延が有るとすれば、新大阪駅まで全通したあと、利用状況を見て判断する。
多分しないだろう。 オレそれまで生きてないしw
てか、スレ違い
リニア新幹線 輸送需要量 JR東海試算 東海道から転換7割超 新規創出は15% 飛行機からの切り替えは3% <山梨日日新聞> 山梨リニア実験線 2009年08月06日(木)
http://www.sannichi.co.jp/linear/news/2009/08/06/22.html 首都圏−中京圏を結ぶリニア中央新幹線で、輸送需要量のうち、東海道新幹線からの転換が7割超を占めることがJR東海の試算で分かった。
新たに創出される乗客は15%程度で、リニア開通で競合するとみられる飛行機からの切り替えは3%にとどまるとみられている。
JR東海が4日行った長野県に対する説明で明らかにした。
既存の交通機関からどの程度の乗客がリニアに乗り換えるかを、社会経済指標や交通機関別の流動量を基に、同社が検討している3ルート別に推計した。
これによると、乗客1人が移動する距離を示す輸送需要量は年間167億〜153億人キロと試算。
このうち東海道新幹線から乗り換える客の割合は、南アルプスをほぼ直線で貫通する「南アルプスルート」で73%、
残る「木曽谷ルート」「伊那谷ルート」でも71%に上ると見込んでいる。
一方、リニア開通で新たに創出される利用客は14〜15%。 バスなどその他交通機関からの乗り換えは9〜12%、空路は3%と見込んでいる。
一方、JR東海は、世界遺産登録を目指している南アルプスにトンネルを掘削することについて、長野県が環境保全の観点から疑問を呈していることに対し、
「環境影響評価法などに従い、影響を与えないよう十分配慮する」などと説明した。
219 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/07(金) 17:53:01 ID:llZmnNAwO
リニアは大日本帝國時代の遺産です。
超電磁技術は大日本帝國時代に確立されていた技術で目新しくありません。
技術で退化しているリニアで商売は難しいですね。
もっと古い技術の鉄軌鉄道で商売が成り立っています。
衆院選、民主勝利後の最悪シナリオ
民主が国政第一党になる
↓
公明「外国人参政権などの党としての本懐で民主党と一致した」
民主、公明の連立政権成立
↓
国政での外国人参政権が成立
国政選挙で民主、公明、社民更なる躍進
↓
人権擁護法が与党の賛成多数により成立
行政、在日朝鮮人、中国人、宗教法人を批判すると罰せられる様になる
↓
国籍法の更なる緩和
日本国籍と生活保護資格だけ持つ、日本人の血が一滴も入ってない中国人が急増
↓
在日朝鮮系、中国人系の国会議員も出現
親中国の自民議員が民主に寝返る
自民党完全無力化、または解散消滅
↓
日本乗っ取り完了
「民主党の正体」 「ミコスマ」 「韓国は“なぜ”反日か?」で検索
224 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/09/02(水) 00:29:43 ID:BOW1HQrv0
リニア駅 枝線設置を 知事に要望書 富士北麓・東部建設促進協 <山梨日日新聞> 山梨リニア実験線 2009年09月01日(火)
http://www.sannichi.co.jp/linear/news/2009/09/01/17.html 要望書を手渡す小林義光都留市長(左)=県庁
http://www.sannichi.co.jp/local//photo/200909/20090901_17_1.jpg 郡内地域の市町村などでつくる、リニア中央新幹線富士北麓(ろく)・東部建設促進協議会(会長・小林義光都留市長)は、31日、
県東部地域への駅と富士北ろく地域への枝線設置を求める要望書を県に提出した。
要望書では駅と枝線について「世界文化遺産登録を目指す富士山と首都圏・中京圏を結ぶ夢の懸け橋になる」と説明。
また、都留市内のリニア実験線を挙げ「21年にわたり建設、運営を全面的に支援してきたことを踏まえてほしい」と、設置に向けた県の配慮を求めている。
同協議会の要望書提出は昨年10月に続いて2度目。
小林市長や石井由己雄大月市長、堀内茂富士吉田市長ら5人が県庁を訪問し、横内正明知事に要望書を手渡した。
横内知事は「要望の内容はしっかりとJR東海に伝えたい」と応じた。
一方、要望書提出後、小林市長は記者団の取材に対し、自民党リニア特命委員長を務める堀内光雄氏が衆院選で落選したことについて、
「(リニアに関する)国への要望窓口がなくなったことは痛い」と述べた。
堀内氏は公約として郡内・東部地域への駅設置を掲げていたが、
「有権者が駅を求めなかったわけではない。それ以上に強い風が吹いた選挙だったということ」との認識を示した。
「自民ゼロ」県幹部ら困惑公共事業削減方針に不安 <YOMIURI ONLINE 読売新聞 山梨 地域> 2009年09月02日(水)
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamanashi/news/20090901-OYT8T00986.htm 衆院選で民主党が圧勝し、県内で衆参ともに自民党国会議員がゼロになったことに県関係者の間に波紋が広がっている。
労相、通産相などを歴任し、衆院議員を10期務めた堀内光雄氏を筆頭に、山梨では自民党の国会議員が国政とのパイプを担ってきた。
リニア中央新幹線の実験線の延伸工事などを担当していた県企画部の幹部は、
「堀内さんにはいろいろ相談させていただき、力になってもらったのに……」と振り返った。
県県土整備部の幹部は「公共事業を1・7兆円も減らすと言っている以上、道路事業にも切り込まざるを得ないだろう」と指摘。
「県内では中部横断道の建設が予定通り進むかが心配だ」と懸念を示す。
富士吉田市の幹部も中央道から東名高速の御殿場に接続する予定の東富士五湖道路がいまだ全線開通していないことを挙げ、
「ようやく接続するめどがついたのに……。高速道路の料金無料を公約に掲げる民主党の政権では道路財源の先行きが見えず不安だ」と話す。
横内知事は8月31日、記者団に、
「補正予算の一部凍結や組み替えがあった場合、県財政に支障が生じないよう迅速に対応しなければいけない」と見解を示したが、
「(民主党は)地方に配慮すると言っている。地方行政が大きく混乱することはないと思う」とも述べた。
リニア開発費に5億5900万円盛る 国交省概算要求 <山梨日日新聞> 山梨リニア実験線 2009年09月01日(火)
http://www.sannichi.co.jp/linear/news/2009/09/01/21.html 国土交通省は31日、2010年度予算の概算要求を発表した。
「安全・安心」「暮らし・環境」「活力・成長力」の3分野が重点で、総額は本年度当初予算比20%増の7兆6260億円、
うち公共事業関係費は21%増の6兆9506億円。
超電導リニアモーターカーの技術開発費として本年度とほぼ同額の5億5900万円を盛り込んでいる。
開発を担当する鉄道総合技術研究所による負担金を含めた事業費は17億7700万円。
山梨リニア実験線での走行試験を継続するとともに、高速走行時の振動軽減技術などの開発を進める。
これとは別枠で、現在の低温超電導磁石よりコスト削減が期待できる高温超電導磁石の開発に本年度と同額の1億円(事業費2億円)を求めた。
県リニア交通課は「ほぼ前年度と同じ予算額が要求され、安心している」とする一方で、
民主党を中心とする新政権が誕生することには「リニアに対しては否定的でない。従来通り推進されるはずだ」とした。
中間駅の地元負担については「私鉄なら自分で造る。前身が国鉄なので、こういった発想になるのでは」と疑問を呈した。
リニア中央新幹線:JR招き説明会 駅地元負担に疑問も−−県期成同盟会 <毎日jp 毎日新聞> 山梨 地方版 2009年09月08日(火)
http://mainichi.jp/area/yamanashi/news/20090908ddlk19040123000c.html リニア中央新幹線の早期実現を目指す山梨県期成同盟会(会長・横内正明知事)は7日、JR東海を招き、リニア中央新幹線の計画の現状などについての説明を受けた。
説明会には、山梨県内18市町村の首長ら約230人が参加した。
政権交代を受け、質疑では保坂武・甲斐市長が「高速道路が無料になれば、JR東海の売り上げが変わる心配がある」と質問。
宇野護・JR東海執行役員は「しっかりと経営し、リニアの財源を確保する。景気は低迷しているが、このような状態が続くとは思ってない」と回答した。
一方、県内に1駅設置される見込みの中間駅について、場所の決定時期や費用負担についての質問が相次いだが、
宇野氏は「整備計画の決定後、できるだけ速やかに発表する」「負担は(地元に)お願いしたい」と答えるにとどまった。
峡東圏域リニア中央新幹線駅誘致推進協議会の会長を務める荻野正直・笛吹市長は「計画は順調だと感じた」と話す一方、
中間駅の地元負担については「私鉄なら自分で造る。前身が国鉄なので、こういった発想になるのでは」と疑問を呈した。
この説明会でJR東海は、中間駅の設置のためには長さ約1キロ、最大幅45メートルの平らな直線区間が必要との条件を示した。【小林悠太】
リニア中央新幹線:中間駅設置に反対意見 県経済財政会議で観光業者が持論 <毎日jp 毎日新聞> 山梨 地方版 2009年09月09日(水)
http://mainichi.jp/area/yamanashi/news/20090909ddlk19040184000c.html ◇「優秀な人材流出」
甲府市で8日に開かれた山梨県経済財政会議(議長・横内正明知事)で、リニア中央新幹線の中間駅設置に反対する意見が出た。
横内知事は「多少、あぜんとしましたが、面白い意見ですね」と応じた。
反対意見を述べたのは、清里で観光施設「萌木の村」を経営し、国の「観光カリスマ」にも認定されている舩木上次氏。
舩木氏は「駅を造っても県外の人が山梨に降りるとは思えない。逆に優秀な人材が(都市部に)吸い上げられてしまう。
駅を造らず、通行料を取る方が面白い」と主張。
「駅を設置するなら、世界にもまれな魅力的な町を造り、人を呼び込むビジョンを描くべきだ」と述べた。
別の委員からは「リニアができれば、長野県も都市部と近くなる。企業は山梨に工場を造る必要がなくなってしまうのでは」との意見も出たが、
駅設置の賛否に踏み込んだ意見は出なかった。
舩木氏は会議後の取材に「駅誘致に反対することがタブーになっている。もっと議論すべきだ」と話した。
一方、同日の定例記者会見で、横内知事は「駅の場所が決まるのは恐らく1、2年以内だと思う」と述べた。
知事は08年2月の県議会では、駅の場所について「甲府盆地の南半分のどこかだろう」との見方を示していたが、
「1県1駅と決まる前の話。今もそこというわけではない」と修正した。
山梨県経済財政会議は07年4月に設置。知事と大学教授や企業経営者ら14人で構成される。年に数回開かれ、県政への助言をする。
この日は山梨県が2007年12月に策定した行政改革大綱の取り組み状況について説明があった。
県債残高や職員数削減などが計画以上に進んでいることに評価の声が上がる一方、「県の出資法人の役員数が多い」などの指摘も出た。【小林悠太】
リニア駅建設地 来年にも提示か JR東海が方針表明 地元と費用分担検討 中間駅は既存の鉄道などと接続する <山梨日日新聞> 山梨リニア実験線 2009年09月08日(火)
http://www.sannichi.co.jp/linear/news/2009/09/08/17.html 全国新幹線鉄道整備法に基づく、リニア中央新幹線スケジュール
http://www.sannichi.co.jp/local//photo/200909/20090908_17_1.jpg JR東海は7日、4圏域が誘致に名乗りを上げているリニア中央新幹線の山梨県内の中間駅について、
「(着工を前提とした)整備計画の決定後、環境アセスメントの前に大まかな場所を提示したい」との方針を初めて示した。
具体的な時期には言及しなかったが、整備計画格上げの要件となる建設費用や輸送能力などの調査が大詰めを迎えているため、
県や市町村からは「早ければ来年には設置場所が示される」との見方が出ている。
また地元負担を求めている駅建設費について同社は、地元との負担範囲を検討する考えを示し、全額負担に反発する地元に配慮する姿勢をみせた。
リニア中央新幹線建設促進山梨県期成同盟会(会長・横内正明知事)が甲府市内で開いた説明会で、
JR東海・東海道新幹線21世紀対策本部の宇野護副本部長らが明らかにした。
中間駅の設置場所選定について同社は、
「全国新幹線鉄道整備法(全幹法)の手続きに従って決める。最終的な決定は工事実施計画の認可が出た時点になる」と説明。
その上で、工事実施計画の前段階となる整備計画への格上げ後に大まかな設置場所を示し、
周辺の大気汚染や騒音などの影響を調べる環境アセスメントに着手する考えを示した。
リニア整備に向けて同社は、基本計画に基づいた地形、地質などの調査を行い、これまでに東京−大阪間の活断層調査の結果などを報告。
昨年12月に国土交通省から指示された供給輸送力などの追加4項目調査が了承され次第、整備計画に格上げされる見通しとなっている。
同社は整備計画格上げの目標時期について明言を避けたが、県幹部は
「ルート選定をめぐって協議が難航している長野県との兼ね合いもあるが、早ければ来年中に格上げされるのではないか。
県として必要があれば名乗りを上げている圏域間の調整を考えたい」としている。
一方、中間駅の設置費用について同社は「全額地元にお願いする基本的な考えは変わらない」とした上で、
「駅の構造上、どこからどこまでを地元負担とするかは考えていく」と説明。
駅設備に含まれる線路部分や電気施設、駅周辺のアクセス道路整備などについて、地元負担の範囲を検討する方針を示した。
説明会ではこのほか、中間駅の設置条件として
(1)直線で平らな区間(2)高速の特性を生かすため(前後の)駅間は長い(3)既存の鉄道など公共交通機関と接続する−ことなどを挙げた。
峡東圏域リニア中央新幹線駅誘致推進協議会長を務める荻野正直笛吹市長は、
「(仮に)線路部分をJR東海が負担するとなれば大きな前進。駅周辺整備についても国家プロジェクトの観点で考えてほしい」と話し、
引き続き地元負担の軽減を求めていく考えを示した。
またリニア中央新幹線建設・新山梨駅誘致促進峡南地域協議会長の石川洋司鰍沢町長は「条件を満たす地域が峡南地域にはある。誘致に向け勇気づけられた」と話していた。
「リニア中央新幹線」「中部横断道」など、知事会見バックにPR板 <YOMIURI ONLINE 読売新聞> 山梨 地域 2009年09月09日(水)
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamanashi/news/20090908-OYT8T01087.htm 知事の注目度アップが期待されるパネル(8日午前11時50分頃、県庁で)
http://www.yomiuri.co.jp/photo/20090908-769968-1-L.jpg 記者会見に臨む横内知事の背後に、県のPR板「バックボード」が登場した。
お披露目となった8日の記者会見では、新型インフルエンザ予防策として「うがい、手洗いの徹底」などを呼びかけるメッセージで埋め尽くされた=写真=。
PR板は、木製で高さ2メートル40センチ、幅2メートル30センチ。
費用は約25万円。
取り外し可能なA3判のプラスチック製パネルが18枚はめ込まれており、
「リニア中央新幹線」「中部横断道」など、知事が訴えたいテーマに合わせてパネルを交換できる仕組みだ。
パネル周辺は、鹿革に漆で模様を付けた甲州印伝や、市川大門の和紙、郡内織物などが配置され、
「知事に合う落ち着いた大人のイメージ」(県広聴広報課)を演出したという。
PR板は全国的な「流行傾向」にあり、山梨県を含め22道府県で導入されている。
大阪府の橋下徹知事や宮崎県の東国原英夫知事ら有名人知事もすでに導入済みで、これで横内知事の発言の注目度もアップするか――。
リニア着工は2015年度 国交省が想定 来年度中に整備計画 <山梨日日新聞> 山梨リニア実験線 2009年09月12日(土)
http://www.sannichi.co.jp/local/news/2009/09/12/2.html 首都圏−中京圏を結ぶリニア中央新幹線について、国土交通省が2015年度の着工を想定していることが、11日明らかになった。
リニア新幹線は建設期間が10年程度と見込まれることから、25年の開業を目指すJR東海は着工時期を「10年代前半」と説明してきたが、
国交省が具体的な着工年度を示したのは初めて。
国交省幹線鉄道課は取材に対し、
「JR東海が2025年の開業を目標としていることが前提。リニア新幹線の工事期間は10年程度と見込み、着工時期は2015年度と想定した」と説明している。
国交省は民主党を中心とした新政権の意向を踏まえた上で、2015年度の着工を念頭に、JR東海が作成するリニアの具体的な整備計画を、
来年度中に交通政策審議会に諮問。 答申を受けて環境アセスメントを実施したい考えだ。
山梨県などが7日に市町村長らを対象に開いたリニア新幹線に関する説明会では、
JR東海は「整備計画決定後、環境アセスメントの前に大まかな中間駅の場所を提示する」との方針を示している。
早ければ来年度中にも設置場所が示される可能性があり、今後、中間駅誘致をめぐる動きが活発化するとみられる。
リニア新幹線の建設推進には、これまで自民党リニア特命委員会が地元やJR東海、国交省などの意見調整を主導してきたが、
与党となる民主党が今後、どのような推進体制で臨むかは固まっていない。
同党議員連盟事務局長を務める後藤斎衆院議員は「新政権発足後、早急に議員連盟の新たな体制を固め、早期建設を目指して取り組みたい」と話している。
リニア中央新幹線は、JR東海が5兆円超を投じて整備し、中間駅の建設費については地元自治体にも分担を求める計画。
だがルートに関しては、JR東海が南アルプスをほぼ直線で貫通して名古屋に至る「南アルプスルート」(延長286キロ)を想定しているのに対し、
長野県は地域振興の観点から南アルプスを北へ迂回(うかい)する「伊那谷ルート」(同346キロ)を採用するよう求めている。
このため調整が遅れれば、着工時期がずれ込む可能性がある。
233 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/09/13(日) 00:41:36 ID:QG+t4hQr0
中間駅 2面4線 1km ホーム幅約45m 直線平たん部 既存の鉄道と結節
リニア、山梨県内市町村に説明 JR東海、駅の条件など解説 <NIKKEI NET 日経ネット> 地域経済ニュース 甲信越 2009年09月08日(火)
http://www.nikkei.co.jp/news/retto/20090907c3b0704807.html 東海旅客鉄道(JR東海)は7日、リニア中央新幹線に関する最新の状況について、山梨県内の市町村などに初めて説明した。
中間駅の構造や設置条件に関して詳細に解説し、駅の建設費の地元負担を改めて求めた。
ルートや駅の位置は整備計画の決定後、「それほど先ではない時期に概略を示す」(宇野護執行役員)とした。
説明会はリニア中央新幹線建設促進山梨県期成同盟会(会長・横内正明知事)が甲府市内で開き、会員の市町村長ら230人が参加した。
中間駅は2本のホームで4線を引き入れる。
長さは約1キロメートル、ホーム中心の幅は約45メートルとなる。
設置する場所は直線区間の平たん部で、既存の鉄道と結節するなどの利便性が重要とした。
ホームと車両を結ぶ乗降装置、磁界からの防護柵、分岐装置の駆動や駅からの加速に必要な大容量の電気設備など、
在来型新幹線とは異なる施設のため、建設費は従来の駅を大きく上回る。
リニア工事で水源枯渇笛吹・御坂 生活・農業用水の地層を誤掘削 <山梨日日新聞> 笛吹・御坂 みるじゃん 2009年10月06日(火)
http://www.sannichi.co.jp/local/news/2009/10/06/1.html 簡易水道の水源近くの天川は枯渇し、川底の石がむき出しになっている=笛吹市御坂町竹居
http://www.sannichi.co.jp/local/photo/200910/20091006_01_1.jpg 山梨リニア実験線の延伸に伴うトンネル工事で、笛吹市御坂町竹居区の簡易水道の水源が枯渇していたことが、5日分かった。
農業用水として使用される水源近くの天川(てかわ)も干上がり、工事をしている独立行政法人は、水源の水をためる地層付近を掘削したことが原因と認めている。
同区の約100世帯の飲料水を確保するため、法人は市と協議して上水道へ水道管を接続、暫定的に無料使用できるようにした。
新たな水源の調査を計画しているが、簡易水道が復活するか分からず、地元住民は「自然のわき水に親しんできたのに残念」と困惑している。
竹居区水道組合によると、簡易水道は区内の山林の標高560メートル地点にある水源から標高465メートル地点の配水槽に水を送り、
各世帯へ1日当たり300〜400トンを供給していた。
異変は今年6月に発生、配水槽の水位が低くなって断水するようになり、同下旬には水源が枯渇した。
同じころ、リニア実験線黒駒トンネルの掘削現場(標高約500メートル)から水がわき出た。
工事を行っている独立行政法人「鉄道建設・運輸施設整備支援機構」によると、現在の湧水量は毎分約3トンで、担当者は
「簡易水道の水をためていた地層(帯水層)近くを掘ったことが原因」と説明。
機構側の事前調査では、水源とトンネルの位置が離れていることなどから「帯水層の存在を予測するのは難しかった」(担当者)という。
同機構は7月、簡易水道を使用する世帯に飲料水を供給するため、市の上水道につなぐ措置を取った。
干上がった天川については、桃などの栽培で農家が利用していることから、トンネル内にわき出ている水を川に流すためのパイプを設置した。
機構は「今後のトンネル工事で壁面をコンクリート化すれば、トンネル内のわき水はなくなり、帯水層に再び水がたまる可能性がある」との見解。
「住民生活に迷惑を掛けて申し訳ない。地元に理解してもらえる最善策を導き出したい」として、今後、地元への補償案として新たな帯水層の調査などを検討する考え。
仮に帯水層が見つからず、上水道を恒久的に使うことになった場合、機構側は補償規定に従って、30年間料金を負担するという。
地元住民は、将来的に簡易水道の維持管理費(年間1万円程度)より高い上水道の使用料金(4人家族で50立方メートル使用の場合、年間約3万2千円)
を負担する可能性が出ていて、60代の男性は「水道料が高くなるのは困る」と、納得がいかない様子だ。
簡易水道の飲料水は、地元で「三ツ沢の水」「お神垂(みた)らし」と呼ばれ、ミネラル成分を豊富に含んだ甘い水だったという。
40代の女性は「水源が復活しても、コンクリートの石灰成分が水に含まれる可能性がある。おいしい水を取り戻してほしい」と切望。
区長の畑山久雄さんは「住民の総意はわき水が再び飲めるようになること。機構側としっかり交渉していきたい」と話している。
笛吹市のリニア実験線工事100世帯の水道水源枯渇 <YOMIURI ONLINE 読売新聞> 山梨 地域 2009年10月7日(水)
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamanashi/news/20091006-OYT8T01003.htm 笛吹市御坂町竹居の山梨リニア実験線黒駒トンネルの工事が原因で、住民約100世帯が使っていた簡易水道の水源が6月下旬に枯渇していたことがわかった。
簡易水道を管理する竹居区水道組合によると、簡易水道は地下水をくみ上げ、住民が飲料水などに使っていた。
6月24日、水を貯める配水槽の警報器が鳴ったため、組合長の男性が駆けつけると、水位が通常の3分の1程度に減り、約1週間後に枯渇した。
その後、工事をしている独立行政法人「鉄道建設・運輸施設整備支援機構」が調査した結果、
トンネルの掘削工事をした際に地下水がたまっている地層を掘ってしまったことが原因と判明した。
同機構は枯渇直後、暫定的に各世帯の水道管を市の上水道に接続し、住民の生活に支障はないという。
機構は住民の水道料金を30年間全額負担するか、別の水源を確保するなどの対策を講じ、工事を続ける。
1世帯あたり月1000円の簡易水道の維持管理費はこれまで通り徴収するため、住民の負担は変わらない。
簡易水道:水源が枯渇 リニア実験線トンネル工事、貯水地層貫通か−−笛吹 <毎日jp 毎日新聞> 地方版 山梨 2009年10月70日(水)
http://mainichi.jp/area/yamanashi/news/20091007ddlk19040008000c.html 山梨リニア実験線の延伸に伴うトンネル工事が原因で、笛吹市御坂町竹居地区の簡易水道の水源が枯渇していたことが分かった。
現在は暫定的に市の上水道をつないでいるが、一部住民は「長く親しんだ自然のわき水を返してほしい」と訴えている。
問題のトンネルは、同地区を通るリニア実験線黒駒トンネル。
工事を行う独立行政法人「鉄道建設・運輸施設整備支援機構」(横浜市)によると、
6月下旬、標高約500メートルの掘削現場から地下水がわき、約60メートル上にあった水源が枯れた。
同機構は「水をためていた地層をトンネルが貫通したためと考えられる」と説明している。
この水源は、簡易水道を通じて約100世帯に飲料水を供給していた。
このため同機構は7月、簡易水道管を市の上水道と接続する応急措置を取り、上水道の使用料金を負担。
また、同じ水源で農業用水などに使われていた天川も干上がったため、トンネル内でわき出る水を天川に戻すパイプを設置した。
1年間に1世帯約1万円という簡易水道の維持管理費に比べ、上水道使用料は平均的な4人家族で年間約3万2000円と割高。
この場合、同機構が補償規定に従って30年間は料金を負担するが、地区住民によるリニア対策協議会長の中村公紀さん(69)は
「使用料が問題ではない。先祖代々大切にしてきた水源を元に戻す方法を考えてほしい」と話す。
同機構東京支社工事第5課の市場一好課長は「地元と協議を重ね、新たな水脈調査などを含めた最善の策を検討したい」と話している。【曹美河】
リニア直線ルート8.4兆円試算 知事「一歩前進した」 大阪開業2045年 <YOMIURI ONLINE 読売新聞> 山梨 地域 2009年10月14日(水)
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamanashi/news/20091013-OYT8T00916.htm JR東海は13日、県庁で記者会見し、リニア中央新幹線について、南アルプスを貫通する直線ルートで建設した場合、
東京―大阪間の所要時間は最短1時間7分、総工費は約8兆4400億円とする試算を発表した。
大阪までの開業は2045年頃の見込み。
山梨―大阪間の所要時間は現在は陸路で約4時間半だが、開業後は1時間前後で結ばれることになりそうだ。
東京、名古屋間2025年に先行して開業予定。
同社によると、直線ルートでは、東京―大阪間の路線の長さは438キロ。
ルートは、木曽谷や伊那谷を経由するルートを加えると3パターン想定されている。
同社は「所要時間や総工費、収益を考えれば直線ルートが最も合理的」としている。
横内知事は「リニア中央新幹線の全体像が明らかになり、整備計画路線への格上げにさらに一歩前進した」とするコメントを発表した。
リニア新幹線 観光客飛躍的に増加 イメージ損なうだけ <YOMIURI ONLINE 読売新聞> 山梨 地域 2009年10月16日(金)
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamanashi/news/20091015-OYT8T01152.htm 米長晴信氏
――県内にリニア駅はいらないという意見がある。
いらないというのは極端な議論で、「何が何でも造っちゃいけない」という主張ではないと思う。
駅をどう生かすかの議論が尽くされていないという指摘だと受け止めている。リニア駅は絶対に必要だ。
――リニア駅の誘致に、どんな議論が足りないのか。
リニアは最終的に東京―大阪の2大経済圏を1時間程度で結び、国内の人の流れに画期的な「革命」をもたらす。
国益の観点からは、なるべく短時間で東京―大阪を結ぶべきで、途中に駅ができることはちょっとマイナスだ。
山梨に駅を造ることが、リニアの付加価値をどう高めるかを議論する必要がある。
――国益にどんなプラスが考えられるか。
例えば、京都や奈良を訪れた外国人観光客が、リニアのおかげで1時間程度で山梨に行けるならと、富士山に立ち寄るケースが飛躍的に増えるはずだ。
日本の観光の魅力が高まることは、国益にかなう。
また、関西には「日本人ならいっぺんは富士山を見なきゃ」という人がいるだろう。東京よりも、関西圏との結びつきに注目するべきだ。
――リニア駅ができることで、宿泊客が減り、日帰り客ばかりが増えるとの指摘もある。
もしそうだとしたら、地元の努力不足以外の何物でもない。
観光客に「宿泊したい」と思わせる魅力のある観光地になれていないからであり、リニアのせいではない。
――県のリニア駅誘致の活動をどう評価するか。
重要なのは、県が「県内のどこに駅を造るか」の調整だけでなく、「どういう構想を描いて駅を誘致しているのか」を発信することだ。
知事が先頭に立って、「山梨に駅を造れば、東京や大阪にもこういうメリットがある」ということを明確に示し、
地元の利益だけでなく、国益につながることを主張するべきだ。
――国はどう関与していくのか。
国にもリニアに対する明確な構想がないため、JRと地元が主従の関係になっている。
民主党政権では政治主導で、「こういうところに駅を造れば、リニアの付加価値につながる」という議論を進め、駅の建設費を国も支援できるようにしていきたい。
さらに、世界的に最先端の技術であるリニアを早期に実用化させ、技術を海外に輸出することで国益につなげたい。
リニア新幹線 観光客飛躍的に増加 イメージ損なうだけ <YOMIURI ONLINE 読売新聞> 山梨 地域 2009年10月16日(金)
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamanashi/news/20091015-OYT8T01152.htm 舩木上次氏
――リニア駅がいらないと主張している。なぜか。
例えば中華街にフレンチやイタリアンのレストランが必要だろうか。山梨を取り囲む山々や美しい自然、水、温泉。
これらは過去、現在、未来において、価値が変わらない宝物だ。
東京から2時間以内で来ることができる、東京とはまったく異質な「素敵(すてき)な田舎」に、都市型のリニア駅はいらない。
むしろ、山梨のイメージを大きく損なうだけだ。
――リニアが開業すれば、東京まで20分前後で行けるようになる。
今でも特急を使えば、東京へは最短で1時間半ぐらいで行ける。
高い運賃を払ってでも、時間を20分前後に短縮する利点を選ぶのは、一部の豊かな人だけではないか。多くの県民は有効活用できないと思う。
――200億〜300億円とされる駅の建設費は、県などの負担になる。
イベントのように将来に残らないものは、失敗してもいいからまずやってみればいい。だが、巨額の金をかけ、将来に残る施設を建設する時は慎重になるべきだ。
すべてのものにはメリット、デメリットがあるのに、リニア駅が山梨に何をもたらすのか議論が不十分だ。
――山梨の観光を活性化させる効果はあるはず。
新幹線や高速道路が開通して観光地が新しく生まれ変わったという例を私はあまり聞かない。旅行や観光がぜいたくで価値があるのは、時間を使ってゆっくり楽しむからだ。
スピードで観光を活性化しようという発想自体がおかしい。遠くても、時間がかかっても行きたい魅力ある山梨を作ることが先決だ。
――駅がないのに、リニアの路線だけが県内に敷かれることになるが。
いらないものを県内に通してあげるのだから、「ただで」というわけにはいかない。県はJRと交渉して、通行料を払ってもらえばいい。
もしくは、リニアを通す代わりに、県民が日常の足として利用するJR中央線を高速化してもらうという方法も考えられる。
――県がすべきことは。
ほとんどの女性客を美しくし、満足させるカリスマ美容師の秘訣(ひけつ)を分析した研究がある。
その美容師は女性を64タイプに分け、その人の持ち味に合った髪形を心がけていたという。
県はまず、山梨が持つ「素材」や「持ち味」を自己分析する必要がある。その上で、リニア駅が山梨の持ち味を生かすものなのかどうかを判断すべきだ。
リニア新幹線 観光客飛躍的に増加 イメージ損なうだけ <YOMIURI ONLINE 読売新聞> 山梨 地域 2009年10月16日(金)
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamanashi/news/20091015-OYT8T01152.htm 【3ルート選定が焦点】
リニア中央新幹線の建設を巡っては、JR東海が2007年12月、5兆1000億円を投じて東京―名古屋間に建設すると発表し、開業に向けた動きが一気に加速した。
08年10月には、建設ルートの地形や地質の調査を終了。
同12月に国土交通相から指示を受けて、予測される輸送需要量や建設費など「追加4項目」の調査を始めた。
現在の焦点は、ルートの選定だ。
JR東海は、南アルプスを貫き東京と名古屋をほぼ直線で結ぶ直線ルートと、
長野県諏訪地方に迂回(うかい)して木曽谷を経由するルート、同地方から伊那谷を経由するルートの計3ルートを想定。
JRは今年1月から始まった沿線6都県との調整作業で、直線ルートで建設する意向を示したが、長野県が伊那谷ルートを要望。
JRと長野県との間で調整が行われている。
来年度以降は、駅の建設場所の選定や、200億〜300億円とされる駅の建設費用の負担の議論が本格化する。
JR側は「原則、地元負担」を主張しており、県側はJRにも応分の負担を求めている。
JRは今年度中に追加4項目の調査を終え、国が整備計画路線に格上げして建設を正式に認めた後、大まかな駅の位置を示すとしている。
三重県「鈴鹿、亀山両市を含むゾーン」、奈良県「奈良、生駒、大和郡山、天理の各市と周辺市町を含む範囲」
東京−大阪 最短67分 JR東海試算発表 南アルートの優位強調 <山梨日日新聞> 山梨リニア実験線 2009年10月14日(水)
http://www.sannichi.co.jp/linear/news/2009/10/14/20.html JR東海は13日、リニア中央新幹線の沿線自治体に東京−大阪間の工事費などを示し、国土交通省から昨年末に調査を指示された4項目の説明を終えた。
2010年代前半と想定している着工に向け、一歩前進したことを意味するが、建設ルートなどをめぐるJR東海と自治体との意見の隔たりは、なお大きい。
新政権のリニア新幹線へのスタンスも明確ではなく、実際に建設にこぎ着けるまでには、なお曲折もありそうだ。
JR東海は東京−名古屋間の建設工事には少なくとも10年かかるとみており、25年開業には、できるだけ早く手続きを進めたいというのが本音。
しかし、政権交代の影響で、8月下旬にも終える予定だった今回の説明が、10月中旬にまでずれ込んだ。
民主党政権が誕生後、国交省には日本航空や八ツ場ダムなど問題が山積。
JR東海幹部は「名古屋以西のリニア計画なんてどうせ後回し」と語るしかなかった。
また、JR東海は前政権時代までは与党への情報提供を優先し「あまりに自民党シフトだった」(沿線の民主党衆院議員)。
JR関係者の中には「民主党はリニアには前向き」と期待する声もあるが、現政権がどの程度、後押しするかは明らかではない。
JR東海はリニア建設の前提となる報告書を来年3月末までに国交省に提出する構え。
ただ国交省は前提条件として、ルートや駅の設置地点で沿線自治体との調整を求めている。
南アルプスを北に迂回うかいするルートを要望している長野県など関係自治体との調整がJRの思惑通りに進むかどうかは不透明だ。
試算は名古屋駅経由で品川駅と新大阪駅を結ぶと仮定。
現在の東海道新幹線の品川−新大阪は最速で138分だが、同社が建設を想定しているほぼ直線の南アルプスルートは半分の時間で結ばれる計算だ。
一方、甲府から茅野、木曽を回る「木曽谷ルート」(同486キロ)は73分、8兆9800億円、
長野県が建設を要望する茅野から南下し伊那、飯田を通る「伊那谷ルート」(同498キロ)は74分、9兆900億円だった。
金子常務は「1県1駅」としているリニア新幹線の駅の設置場所について、
名古屋以西の三重県では「鈴鹿、亀山両市を含むゾーン」、奈良県では「奈良、生駒、大和郡山、天理の各市と周辺市町を含む範囲」を想定して試算しているとした。
1時間に片道8本の列車を走らせる前提で行った旅客需要の試算でも、南アルプスルートが最大になるとの結果が出た。
金子常務は「どの面を見ても南アルプスルートが優れている。分かりやすい差がついていると思う」と指摘した。
一方、山梨県庁には同日、JR東海東海道新幹線21世紀対策本部の二村亨課長らが訪れ、リニア交通課に試算結果を説明した。
記者会見で二村課長は、ルート選定をめぐって協議が難航している長野県について
「南アルプスルートが最も合理的であることを伝えていく」と述べ、あらためて同ルートの優位性を強調していく考えを示した。
横内正明知事は「リニア中央新幹線調査の全体像が明らかになり(建設を前提とした)整備計画の格上げにさらに一歩前進した」とし、
長野県との協議については「早期に円満な調整が図られることを期待している」とコメントした。
リニア経済効果140億円超 時短で恩恵1日の来県者2万人増 山梨県調査 「根拠あいまい」疑問の声も <山梨日日新聞> 山梨リニア実験線 2009年10月15日(木)
http://www.sannichi.co.jp/linear/news/2009/10/15/17.html 山梨実験線で走行試験が続けられているリニアモーターカー。東京−名古屋間の開業によって山梨県内の年間生産額が146億円増加すると見込む
http://www.sannichi.co.jp/local//photo/200910/20091015_17_1.jpg リニアの山梨県内経済効果は年間140億円以上−。
JR東海が2025年を目指しているリニア中央新幹線の東京−名古屋間の開業によって、
山梨県内産業界の生産額が約146億円増加する見込みであることが14日、山梨県の調査で分かった。
首都圏からの距離が近い半面、既存交通での所要時間が長かったため、時間短縮による経済効果が大きくなるという。
一方で、経済界などからは「現実的な数字か疑わしい」「一時的な効果にしかならない」などと疑問視する声も上がった。
山梨県はリニア開通を見据え、リニアを活用した街づくりを進めるため、経済効果や山梨県民生活への影響などを民間コンサルティング会社に委託して調査。
経済効果などは中間報告として、同日開いた山梨県リニア建設推進本部で明らかにした。
山梨県リニア交通課によると、調査は東京−名古屋間の南アルプスルートで、6都県に1つずつ中間駅を設置し、1時間に6本通過するダイヤを想定。
東京と山梨の距離は現在の「90分圏域」から「25分圏域」になると見込んでいる。
産業部門の年間生産額は農林業や製造業、建設業などで現状の6兆5280億円から6兆5425億円に増えると予想。
上昇率は0・2%で、沿線6都県では最大となる見込み。
移動コストの削減や、労働資本の利便性向上などがプラス要因となっていて、同課は
「移動時間が大幅に短縮されることで、潜在的な都市部との近さが経済効果に大きく反映されるようになった」としている。
山梨県内を訪れる交流人口は1日当たり約2万人増加。
出張などのビジネス目的で訪れる人が約1万4700人、観光目的も約5100人増えると見込んでいる。
これまで比較的少なかった東北地方南部や近畿地方からの観光客が増加するとみている。
今回の調査は、開業に伴う駅周辺の道路整備や企業の進出状況などの経済波及効果は含んでいない。
横内正明知事は同日、「山梨県内にもたらす波及効果こそが大事。予想される波及効果を加味しなければ誤解を招く数字」とした上で、
「146億円にプラスして大きな波及・誘発効果があるはず」と、経済効果はさらに大きくなるとの認識を示した。
一方、甲府商工会議所の渡辺恭史専務理事は生産額の上昇について「算出根拠があいまいで、単純にリニアができただけで増える数字とは思えない」と指摘。
「リニアを活用して山梨県がどのような将来像を描いているのかが見えなければ意味のない数字」と、早期にリニアを生かした山梨県土像を示すことを求めた。
観光業界からは観光客増加に疑問の声が上がった。
北杜市の「萌木の村」の舩木上次社長は 「開業直後はある程度の人が来県するかもしれないが、継続して観光客を維持できるかは不透明。
リニア利用者に、山梨の魅力を発信する態勢が整わなければ、人口流出を招くなど逆効果になるだけ」と指摘した。
リニア予算1億円減 国交省「不急の研究費」対象 <山梨日日新聞> 山梨リニア実験線 2009年10月16日(金)
http://www.sannichi.co.jp/linear/news/2009/10/16/23.html 国土交通省が15日公表した2010年度予算概算要求で、超電導リニアモーターカーに関連する予算額は、
8月31日時点の要求額より総額で1億200万円(15・5%)削減された。
国交省は「リニアモーターカーに関するこれまでの基本方針に変更があったわけではなく、不急とみられる研究費などを削った結果」と説明している。
国交省によると、8月時点では、関連予算のうちリニアモーターカーの技術開発費として5億5900万円を要求したが、
見直しにより4億6700万円と9200万円(16・5%)減額した。
また、現在の低温超電導磁石よりコスト削減が期待できる高温超電導磁石の研究開発費として盛り込んでいた1億円も1千万円(10%)減額し、9千万円とした。
リニアモーターカーの技術開発費の詳細な内訳は公表されていないが、山梨リニア実験線での走行試験費も含まれている。
国交省鉄道局は「走行試験費は8月時点と変更していない。そのほかの研究費などから削減した」と説明している。
山梨県リニア交通課は「開業や実験線整備のスケジュールに大きな影響を与えるものではないと思っている」としている。
247 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/10/24(土) 03:54:44 ID:twwsqMpH0
景気対策にもなるのだからドンドン建設促進すべき
西側区間すべて着工へ リニア実験線の延伸工事 <山梨日日新聞> 山梨リニア実験線 2009年11月03日(火)
http://www.sannichi.co.jp/linear/news/2009/11/03/20.html 山梨リニア実験線浅川橋りょう他工区の着工を前に行われた安全祈願祭=笛吹市内
http://www.sannichi.co.jp/local//photo/200911/20091103_20_1.jpg 独立行政法人鉄道・運輸機構は11月上旬にも、山梨リニア実験線浅川橋りょう他工区(笛吹市八代町岡−同市御坂町竹居、約1・7キロ)の工事に着手する。
これで山梨リニア実験線延伸工事のうち、都留市の実験線以西の約16キロ区間すべてで工事が行われることになる。
10月29日には着工を前に、笛吹市八代町岡の建設現場付近で安全祈願祭が行われた。
地元住民や工事関係者ら約30人が出席。
神事を行い、工事の安全を祈願した。
同工区を担当する独立行政法人鉄道・運輸機構東京支社の豊島英明支社長は「作業の安全に万全を期したい」とあいさつ。
同工区は約1・5キロが橋りょうとなっていて、2011年6月の完成を目指している。
山梨リニア実験線(笛吹市境川町−上野原市秋山、42・8キロ)をめぐっては、JR東海が13年度末までに全線建設する方針を示している。
建設工事はJR東海と独立行政法人鉄道・運輸機構が10工区に分けて担当。
同機構の7工区がすべて着工されることとなり、未着工区間はJR東海が受け持つ上野原市秋山地区の1区間(1457メートル)のみになる。
リニア効果異論続出 有識者会議「理想を描いているだけではないか」 <YOMIURI ONLINE 読売新聞> 山梨 地域 2009年11月07日(土)
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamanashi/news/20091106-OYT8T01234.htm 「理想を描いているだけではないか」
リニア中央新幹線開通による県内の製造業などへの経済効果を年146億円とした県の試算結果に対し、6日の有識者会議で異論が続出。
県との認識の隔たりの大きさが露見した形だ。
会議は、「県リニア活用推進懇話会」(座長=花岡利幸山梨大名誉教授)。
試算は、県が都内のコンサルタント会社に委託したもので、リニアによって人の移動時間が短縮されることなどが経済効果を生むとした。
しかし、複数の委員からは「リニアは物を運ぶわけではない。製造業に経済効果があるのか疑問だ」
「リニアだとか、空港だとかを造れば発展する時代は終わっている」など否定的な意見が続いた。
一方、県企画部幹部は「県としては、逆にこの程度の経済効果ではだめで、もっと大きくしなければと思っている」と述べた。
252 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/11/08(日) 02:49:09 ID:c2TDd5Lg0
リニアって地下走るの?
リニア効果めぐり議論 ニーズや集客疑問視も 笛吹でパネルディスカッション <山梨日日新聞> みるじゃん 2009年11月15日(日)
http://www.sannichi.co.jp/local/news/2009/11/15/9.html リニア中央新幹線について話し合ったパネルディスカッション=笛吹市スコレーセンター
http://www.sannichi.co.jp/local/photo/200911/20091115_09_1.jpg 笛吹青年会議所(渡辺茂理事長)は14日、笛吹市スコレーセンターで、講演会などを行う催し「アブリオ笛吹」を開いた。
リニア中央新幹線をテーマにしたパネルディスカッションでは、乗車ニーズや経済効果などを疑問視し、建設に慎重な意見が出た。
荻野正直市長ら4人がパネリストで参加。
コーディネーターを務めた萌木の村(北杜市)社長の舩木上次さんが
「新幹線も高速道路も集客効果があるのは終着点で、通過点に効果はない。100年後のために何をしてはいけないか考えるべきだ」と問題提起。
これに対し荻野市長は「市内に駅ができれば経済効果だけでなく、市民の利便性も増す」と訴えた。
また、アサヒビール名誉顧問の植松増美さんは「リニアは夢の交通機関かもしれないが、誰が乗るのか」と疑問視した上で、
「リニアができたら駅ができたら町が栄えるのではない。むしろぜひ笛吹市に駅を造らせてほしいというぐらい魅力的なまちにすることが重要だ」と提言した。
約70人が来場。
東京都副知事で作家の猪瀬直樹さんによる「地方分権時代の地域活性化策」と題した講演もあり、
「国から補助金をもらえるからいいのではなく、事業は自己責任でまかなえるものでなければならない」と主張した。
県算出のリニア効果 光の部分だけ見てる? 「若者や企業県外へ流出」専門家から疑問の声続々 <山梨日日新聞> 山梨リニア実験線 2009年11月07日(土)
http://www.sannichi.co.jp/linear/news/2009/11/07/21.html リニア効果は本当?
リニア中央新幹線を生かした地域活性化策を話し合う「県リニア活用推進懇話会」が6日開かれ、
県が算出したリニアによる経済効果に対し、鉄道や都市計画の専門家から疑問の声が相次いだ。
県は民間のコンサルティング会社に依頼し、リニアがもたらす県民生活への影響を調査。
産業界の生産額が146億円増加することや、県内を訪れる交流人口が1日当たり約2万人増えることなどを中間報告にまとめている。
懇話会では中間報告を資料として提供。
委員からは「リニア開通による光の部分だけを照らしたものではないのか」との意見が続出。
淑徳大の廻洋子教授(観光政策)は「都心との距離が近くなれば若者は当然出て行くはずだ」と交流人口増加を疑問視した。
また産業界の生産額について山梨大大学院医学工学総合研究部の岡村美好助教は
「都市部との距離が近くなることで、生産拠点が山梨であることの意味も薄れる。時間が短縮されれば、隣の広い土地に移る企業も出てくるだろう」と指摘した。
一方、「試算の数字を実現するために県が何をすべきかが大切。山梨ならではの魅力を明確にし、他県と差別化を図る必要がある」との提言も。
鉄道アナリストの川島令三さんらは、具体的なセールスポイントとして「富士山などの観光資源アピールすること」を挙げていた。
>>252 首都圏(品川駅)<>中京圏(名古屋駅)の、約8割は、地下。
10年度予算編成:「霞が関詣で」一変 山梨県知事が民主議員らに要望 <毎日jp 毎日新聞> 2009年11月26日(木) 山梨地方版
http://mainichi.jp/area/yamanashi/news/20091126ddlk19010055000c.html 国の来年度予算編成を前に、横内正明山梨県知事は25日、東京都千代田区平河町2の都道府県会館で、山梨県選出の民主党国会議員らに山梨県の要望を説明した。
山梨県は従来、春と秋の2回、各中央省庁に陳情を行うとともに、自民、民主両党の国会議員に説明会を開いてきた。
しかし、山梨県内に自民党国会議員がいなくなった上、民主党は陳情を都道府県連を通じて党本部の幹事長室に集約することにしたため、「霞が関詣で」の慣例は一変した。
非公開で行われた説明会には、党県連役員の輿石東・参院議員会長ら4国会議員と金丸直道・県連副代表が出席した。
山梨県側の要望はリニア中央新幹線の早期実現など48項目。
マニフェストを実行する際に「十分に地方の実情を踏まえること」などとする「緊急項目」も挿入された。
説明会後の取材に、横内知事は「山梨県の施策にも大きな影響がある」と、政府の事業仕分けについて懸念を表明した。
ただ、陳情先が党県連に一本化されたことについては「新政権は『政治で仕切る』ということですから、それはそれでいい」と理解を示した。
輿石氏は「期待と不安が混在しているのが今の(地方の)状況だと思う」と話した。
全国の知事などによる全国高速道路建設協議会の会長も務める横内知事は説明会の後、
尾崎正直・高知県知事ら協議会のメンバー10人と国会内で高嶋良充・民主党筆頭副幹事長らに面会。
未着工の高速道路を早期に着工するよう要請した。
尾崎知事が「『コンクリートから人へ』というが、救急搬送など人の命にかかわる道路もある」などと厳しい口調で詰め寄り、張りつめた雰囲気が漂ったが、
横内知事は「『必要なものは作る』と言えば、来年の参院選に向けて民主党の人気がどっと上がる」と話し、場を和ませていた。【沢田勇】
リニア新幹線 効果は夢? <asahi_com 朝日新聞> マイタウン山梨 2009年11月28日(土)(2)
http://mytown.asahi.com/yamanashi/news.php?k_id=20000000911280001 ■「生産額増疑問だ」「観光客増うそ」 「製造業でこれだけ効果があるのか。私は疑問だ」
今月上旬。県内外の有識者15人を集めた県リニア活用推進懇話会(座長・花岡利幸山梨大名誉教授)で、山梨総合研究所の早川源副理事長は、
「リニアの開業で、県内製造業の生産額が年に約50億円増える」とはじき出した県の推計結果に疑問をぶつけた。
早川氏は「大量生産機能は中国・アジアにシフトしていく。リニア開通後は東京の都市機能や名古屋の生産機能と異なる機能が求められる」と指摘。
別の出席者からも「夢のような話をしてもしょうがない」と批判が相次いだ。
県の推計は、調査会社の三菱UFJリサーチ&コンサルティング(東京)が約500万円で受託した調査の中間報告に基づく。
「経済効果」として、リニアの開業に伴い、県内産業の生産額は年間約146億円増えると予想。 そのうち、製造業は3分の1を占めるという計算だ。
今回の推計について県企画部の小林明次長(リニア交通課長)は「地元雇用や物品の調達需要など、実際の経済効果はこれ以上になるだろう。
本県にとって、これほどいい話はない。県民の多くはリニアの駅ができることを望んでいるはずだ」と話す。
中央道の全通や中部横断道の開通に続く大型公共事業は期待できない。だから、
JR東海が自己負担で建設するリニアが企業の相次ぐ県外流出や閉鎖、観光需要の伸び悩みなど難題に直面している県内に大きな効果をもたらす、と期待を寄せる。
横内正明知事も、先行きの不透明感が増すなか、「将来の明るい話題」としてリニアを持ち出し、「駅ができれば、地域経済や県民生活にプラスの効果がある」と強調する。
県の姿勢が「リニア効果」を当て込んだ「建設ありき」で、リニア開通のもたらすマイナス効果の検証が十分ではない、と問題視する声が出ている。
沿線都県の反対派市民でつくる「リニア・市民ネット」代表を務める甲府市在住の川村晃生慶応大教授は採算性に疑問を呈する。
一市民として自然環境の保全活動に携わってきた経験から、南アルプスを貫く現行の計画については「豊かな自然環境や生態系を破壊する」と強く批判する。
「リニアの開通や中部横断道の延伸で、県内の人口は約30万人増える」(風間善樹県機械電子工業会長ら)と一部で期待が膨らむ経済界でも、異論がある。
北杜市高根町で観光施設「萌木の村」を営む舩木上次さんは「県内に中間駅は不要」と主張する。
舩木さんは「個人の立場でリニアに賛同する人を私は知らない」と述べ、経営者層に慎重論も根強いと強調。
「リニアができて観光客が県内に大量に入ってくるなんてうそだ」と話す。
中間駅が県内にできても、不透明な駅の工事費の負担に加え、駅前開発、アクセス道路の整備で、巨額の予算が必要になるとして、
「土木工事の受注など目先のプラスを追い求める前に、失うものも多い。そのことをまず自覚するべきだ」と訴える。
駅設置をめぐり県と調整を続けるJR東海は朝日新聞の取材に、「幅広い意見がある。きちんと説明していく」(東京広報室)としている。
リニア新幹線 効果は夢? <asahi_com 朝日新聞> マイタウン山梨 2009年11月28日(土)(3)
http://mytown.asahi.com/yamanashi/news.php?k_id=20000000911280001 ■中間駅、甲府の周辺か峡南か
一部にリニア慎重論が台頭するなか、中間駅の設置に名乗りをあげている富士北麓(ほく・ろく)・東部、峡東、甲府周辺、峡南の県内4圏域は、PRに熱をあげている。
JR東海が、建設ルートだけでなく沿線都県に設ける中間駅の候補地についても、2011年に示す可能性が高まっているためだ。
12市町村でつくる「リニア中央新幹線富士北麓・東部建設促進協議会」(会長・小林義光都留市長)の5市町長は衆院選直後にも、
駅の設置と枝線の設置を横内知事に要望した。 小林会長は「地元一体の要望だ。必ず駅ができると確信している」と話した。
だが、「県内にできる駅はせいぜい1カ所」という事実に変わりない。JR側が駅の設置条件として、
(1)直線の水平区間(2)駅と駅の間隔をできるだけ長くする(3)鉄道など既設の交通機関と接続する高い利便性――などをあげたことで、
「甲府市周辺かJR身延線が交差する峡南か」という見方が強まっている。
県は「駅の設置場所はリニアの技術特性に左右される。ルートが決まらない現時点で調整に乗り出す意味がない」(小林県次長)という立場を崩していない。
駅誘致を目的に、各圏域が設けている協議会は、会員の各市町村から負担金を集め、要望活動や決起集会の費用に充てている。
ある県議は「誘致の可能性が薄いのにPR活動を強化するのは問題だ。県が調整するべきだ」と話している。
◇2025年開業目指すルート難航で着工に遅れも
リニア中央新幹線は、磁石の力で浮上する車両(超電導リニア)を走らせるJR東海の新規高速鉄道。
ドル箱路線の東海道新幹線のバイパスの位置づけで、東京と大阪を結ぶ。
東京―名古屋間の先行区間は2025年の営業運転開始を目指す。 現在、着工に必要な調査が進んでいる。
JR東海によると、東京―名古屋間の工事費(建設費と車両費の総額)は、
南アルプスを貫き、最短40分で結ぶ南アルプスルート(Cルート、286キロ)が5兆1千億円。
大阪まで438キロの所要時間は67分で、工事費は8兆4400億円にのぼる。 JRは最も安上がりなCルートで建設する意向を示唆。
それに伊那谷ルート(Bルート)を主張する長野県が反発。 地元調整の難航から遅くても15年とされる本体の着工が遅れる可能性もある。
また、JRは東京、名古屋、大阪のターミナル駅を自己負担で建設する一方、「1県1駅」としている中間駅の工事費は地元に負担を求めている。
リニア新幹線 効果は夢? <asahi_com 朝日新聞> マイタウン山梨 2009年11月28日(土)(4)
http://mytown.asahi.com/yamanashi/news.php?k_id=20000000911280001 ■リニア中央新幹線をめぐる主な動き
1970年6月 : 全国新幹線鉄道整備法施行
1973年11月 : 中央新幹線(東京―大阪間)が基本計画路線に
1989年8月 : リニア実験線の県内建設が決定
1997年4月 : 実験線の先行区間18.4キロ完成、走行試験開始
2003年12月 : 最高時速581キロの有人鉄道の世界記録を達成
2007年4月 : JR東海が首都圏―中京圏間の2025年開業を目標に建設する方針を表明
2008年5月 : 実験線の延伸工事のトンネル区間19.5キロで着工
2008年12月 : 国土交通相がJR東海と鉄道・運輸機構に、整備計画の決定に必要な追加4項目の調査を指示
2009年1月 : JR東海が沿線6都県と地元調整始める
2009年6月 : JR東海が「1県1駅」「中間駅の建設費用は地元負担で」と正式表明
2009年9月 : 実験線の延伸工事の地上区間4.9キロで着工
2009年9月 : JR東海が県内市町村に計画の概要を直接説明
2011年? : 首都圏―中京圏間の整備計画路線に決定? 概略ルートと中間駅のおよその位置が決定?
2011年? : 環境アセスメント(環境影響調査)に着手?
2015年? : 本体工事に着手?
2025年? : 首都圏―中京圏間で営業運転開始?
リニア新幹線 効果は夢? <asahi_com 朝日新聞> マイタウン山梨 2009年11月28日(土)(5)
http://mytown.asahi.com/yamanashi/news.php?k_id=20000000911280001 ■赤字なら国民にしわ寄せ駅設置は県民の判断仰げ ◇橋山・明星大教授に聞く
リニア中央新幹線の建設構想にどう向き合えばいいのか――各地の大型開発の内情に詳しい橋山禮治郎明星大教授(公共計画)に聞いた。
プラスのことばかりを考える議論はおかしい。 人口が確実に減少するのに、どうして需要を増やすことができるというのか。
巨額の工事費について「JRがすべてリスクを負っているから心配ない」といった指摘も的はずれだ。 赤字になれば、国民にしわ寄せが来る。
JRはバイパスと高速化の必要性に応えることが目的としているが、建設すること自体が目的化していないか。 冷静な事前評価がいまこそ必要だ。
東京湾アクアラインなど、これまで失敗に終わった国家プロジェクトを分析してみて明らかになったことは、
「経済性」「技術的信頼性」「環境対応性」のうち、どれか一つでも欠いたら失敗は避けられないという事実だ。
リニアの場合はどうか。 経済性は徹底的にダメ。 年間売上高が1兆数千億円の会社が、借金を何倍もしてやっていけるのか。
需要が伸びないのに生産能力を倍にする企業がどこにあるだろうか。
技術面でいえば、リニアは半世紀近く研究を重ねてきたのにまだ実用化できていないという事実がある。
ドイツの連邦議会は、再評価の結果、いったん認めたリニアの実用化計画を否決した。
一定の経済効果を否定しないが、「企業が来る」「観光客が押し寄せる」などといった幻想はやめるべきだ。
駅を設置するにしても巨額の資金を投じる周辺開発が生活者にプラスになるのか、幅広い議論が肝要だ。
リニアに代わる最新鋭の新幹線の導入をJRに逆提案してもいい。
県はJRに情報公開の徹底を求めるとともに、県民に常識的な判断を仰がなければならない。
《はしやま・れいじろう》
1940年静岡県生まれ。 慶大卒業後、63年日本開発銀行(現日本政策投資銀行)に入り、企画室長、調査部長などを歴任。 2001年から現職。
>>261 > 「経済性」「技術的信頼性」「環境対応性」のうち、どれか一つでも欠いたら失敗は避けられないという事実だ。
公式の技術検討委員会でそのへんのOK出たよな。
> リニアの場合はどうか。 経済性は徹底的にダメ。
予測を読んでないんだろうな。
> 年間売上高が1兆数千億円の会社が、借金を何倍もしてやっていけるのか。
5.5兆円くらいあった借金を3兆まで圧縮した会社相手にナニを言ってるのか?
> ドイツの連邦議会は、再評価の結果、いったん認めたリニアの実用化計画を否決した。
ドイツにある大都市圏って東京の1/3以下のサイズしか無いんだが。
> リニアに代わる最新鋭の新幹線の導入をJRに逆提案してもいい。
JRの本州三社よりも進んだ提案をする能力のある者なんておらんだろうに。
ようするにバカじゃねーの的な何か。
リニア 境川に残土搬入開始 2011年度までに160万立法メートル <山梨日日新聞> 山梨リニア実験線 2009年12月01日(火)
http://www.sannichi.co.jp/linear/news/2009/12/01/18.html リニア実験線の建設残土の搬入が始まった処理用地=笛吹市境川町藤垈
http://www.sannichi.co.jp/local//photo/200912/20091201_18_1.jpg 山梨リニア実験線延伸工事に伴い発生した残土について、独立行政法人鉄道・運輸機構は30日、笛吹市境川町の処理用地に搬入を始めた。
2011年度まで、工事で排出された土砂約160万立方メートルを埋め立てる。
同機構などによると、残土処理用地は県有地で広さ22ヘクタール。
この日はトラックが実験線のトンネル掘削工事で出た残土を次々に持ち込んだ。
今後、笛吹市境川町−大月市笹子町黒野田の実験線一般区間約16キロの建設現場から搬出された土砂を搬入する。
処理用地をめぐっては、1990年から98年にかけて、県土地開発公社が先行取得。
リニア実験線の建設残土で埋め立てた上で、宅地分譲することを計画していたが、実験線工事の延期で計画は暗礁に乗り上げた。
県は2000年、借入金負担を抑制するため、約40億円の県費を投入して購入した。
処理用地は搬入終了後、県に返還されるが、その後の利活用策は未定。
県リニア交通課の担当者は「地元住民らと十分協議して検討したい」と述べるにとどめている。
一方、峡東地域の3市でつくる駅誘致推進協議会はリニア中間駅の候補地に処理用地を挙げている。
>>262 こんなトコまで来てるのかよ(笑)。
《はしやま・れいじろう》
突っ込みどころ満載で、誰が突っ込むかと楽しみにしていたが、突っ込み隊長殿、御自ら(笑)。
ガクシャサマなんて、この程度だろう。
人と違うコト言わないと注目されないしw
同じ内容の突っ込みは誰でも入れられるが、それぞれをたった1行にまとめたウマヂカラPS殿の文章力はさすがだ。
残念ながら
橋山・明星大教授>>>>来れられない壁>>>>鉄オタ、キチガイ2chネラーニートの馬力w
なにを言っても無駄
所詮2chだけ〜〜〜〜wwww
残念ながら
橋山・明星大教授>>>>超えられない壁>>>>鉄オタ、キチガイ2chネラーニートの馬力w
なにを言っても無駄
所詮2chだけ〜〜〜〜wwww
267 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/12/01(火) 22:37:17 ID:+XiEW/YEO
>>263 とっくに(3月頃から)運搬搬入してたよ。ニュースと新聞見て少々驚き。
地元民なので今までのはなんだったのか聞きたい。
誰かKWSK知ってる人いる?
横内知事、自民党本部訪れ要望活動 山梨県選出国会議員不在で異例の対応 <山梨日日新聞> みるじゃん 2009年12月03日(木)
http://www.sannichi.co.jp/local/news/2009/12/03/7.html 自民党の石破茂政調会長に要望項目を伝える横内正明知事(左)=自民党本部
http://www.sannichi.co.jp/local/photo/200912/20091203_07_1.jpg 横内正明知事は2日、国の2010年度予算編成に合わせた要望活動の一環として自民党本部を訪れ、
来年3月末で期限切れとなる過疎法の延長・拡充などに与野党一致して取り組むよう要請した。
従来の窓口だった山梨県選出の同党国会議員が8月の衆院選でゼロとなったため、異例の対応。
要望活動には、同党山梨県連会長の堀内光雄前衆院議員や内田健山梨県連政調会長、望月清賢山梨県連総務会長が同席。
過疎法延長のほか、中部横断自動車道やリニア中央新幹線の整備推進、燃料電池の技術開発、富士山世界文化遺産登録の支援などを求めた。
横内知事によると、対応した石破茂政調会長は「野党になったのでじっくり腰を据え、しっかりした政策を検討したい」と話したという。
自民党への要望活動は今年5月まで、山梨県選出国会議員に対し行ってきた。
横内知事は党本部に直接要望したことに「(同党国会議員がいないため)仕方がない」と感想。
開会中の臨時国会で、同党が本会議を欠席するなど与野党対立が激化しているが、
「過疎対策のメニューを広げるという点では与野党とも一致してきているようだ。地方に必要な施策はぜひ与野党で合意してスムーズにやってもらいたい」と注文を付けた。
横内知事はこの日、公明党本部も訪れ、同様の要望活動を行った。
リニア中央新幹線:調査「最終段階」 山梨県にJR東海報告 <毎日jp 毎日新聞> 山梨地方版 2009年12月03日(木)
http://mainichi.jp/area/yamanashi/news/20091203ddlk19020084000c.html JR東海の東海道新幹線21世紀対策本部の宇野護副本部長が2日、山梨県庁を訪れ、
国土交通省の指示で実施しているリニア中央新幹線計画の4項目調査について「最終段階に入った」と山梨県側に伝えた。
同社は近く調査報告書をまとめ、国交省に提出する方針。
国交省は昨年、全国新幹線鉄道整備法に基づき
(1)輸送需要量と輸送力
(2)施設と車両の技術開発
(3)建設費
(4)その他
−−の調査をJR東海に指示し、
同社は建設可能な3ルートについて調査している。
中間駅の場所やルート選定については報告書には盛り込まれない見込み。
しかし、報告書の提出を受け、国交相の諮問機関・交通政策審議会が具体的な整備計画の審議を始めれば、
JR東海と長野県の綱引きが激しくなることが予想される。
山梨県企画部によると、2日は同社から中間駅設置費用の地元負担などについて具体的な言及はなかったという。【沢田勇】
JR方針 山梨県が了承 リニア新幹線調査 「公表データ基に報告書策定」 <山梨日日新聞> 山梨リニア実験線 2009年12月03日(木)
http://www.sannichi.co.jp/linear/news/2009/12/03/19.html 国交省へ提出する報告書策定に向け、山梨県幹部と意見交換するJR東海の担当者=山梨県庁
http://www.sannichi.co.jp/local//photo/200912/20091203_19_1.jpg JR東海は2日、リニア中央新幹線計画で国土交通省に提出する追加4項目調査の報告書に対し、山梨県の考えを聴く地元調整を行った。
山梨県側はこれまでの協議で示されたデータを基にした報告書の策定を了承した。
提出時期についてJR東海は「できるだけ早く提出する」との考えを伝えた。
同日はJR東海の宇野護執行役員が山梨県庁を訪れ、中沢正徳山梨県企画部長らと会談。
山梨県などによると、JR東海は報告書について、既に公表している東京−大阪間の3ルートごとの輸送人員や事業費などをベースにまとめる方針を説明。
山梨県は「データに異論はない」と賛意を示したという。
一方、山梨県は、ルート選定をめぐって意見調整が難航しているJR東海と長野県の協議の行方を懸念し、説明を求めた。
JR東海は「引き続き議論を重ねていく」などと説明するにとどめたという。
JR東海は昨年12月に国交省から建設費や輸送力など追加4項目の調査指示を受け、順次調査結果を沿線都府県に説明してきた。
会談後、宇野執行役員は「データはそろってきた。とりまとめの段階」と強調。
その上で「追加指示の調査と地元の協議は別。できるだけ早期に報告書は提出したい」と述べ、長野県との協議が合意に達しなくても報告書を提出する考えを示した。
271 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/12/07(月) 17:03:20 ID:z9t6KK5fO
>>262 何を詳しく知りたいの?
御坂から境川抜けるんだから…
豊富にも現場あるし…
早川までレッツラGO!
だおー!
リニア中央新幹線:デメリットも議論を 県議が疑問 一般質問で指摘 <毎日jp 毎日新聞> 山梨地方版 2009年12月09日(水)
http://mainichi.jp/area/yamanashi/news/20091209ddlk19010090000c.html 「リニア中央新幹線を議論することはタブーとされてきた」−−
8日の県議会一般質問で内田健議員(自由民主党輝真会)はこう切り出し、リニアのデメリットも議論するべきだと訴えた。
内田議員は
「プラス面と当時に、電磁波の影響や駅の建設費負担などのマイナス面も同じ土俵に上げなければ、子供や孫の時代に『なぜこんなものを造ったんだ』と言われる」
と苦言を呈した。
リニア新幹線の開通で、1日約5000人の観光客が新たに訪れるとした県の調査結果についても
「これからは、知事が思うような時代にはならず、むしろスローライフを求める時代に移行していくと思う」と疑問を投げかけた。【沢田勇】
リニア中間駅の地元負担は350億 JR東海が提示 <山梨日日新聞> みるじゃん 山梨県内のニュース 2009年12月11日(金)
http://www.sannichi.co.jp/local/news/2009/12/11/18.html リニア中央新幹線計画で、JR東海は11日、中間駅の建設費などについて山梨県に提示した。
県によると、JR東海が山梨などに予定する標準的な地上駅の建設費は約460億円で、
このうち2年前にJR東海が建設費を負担する考えを示した本線部分は約110億円。
駅舎やホーム建設費など、JR東海側が求めている「地元負担分」は約350億円に上る。
横内知事は「具体的な協議はまだ行っていない」との認識を示していて、
県はJR側の説明を改めて受けた上で、提示された金額をベースに具体的な負担割合についての協議に入る方針。
JR東海は、近く国土交通省に追加4項目調査の報告書を提出する。
リニア駅建設350億円 JR東海報告書 骨子 巨額負担「地元が原則」 <YOMIURI ONLINE 読売新聞> 山梨 地域 2009年12月12日(土)
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamanashi/news/20091211-OYT8T01280.htm JR東海は11日、リニア中央新幹線の総建設費などを試算した「追加4項目調査」の報告書骨子を公表し、
山梨県などに建設予定のリニア駅の建設費が約350億円に上ることを初めて明らかにした。
山梨県では駅建設費を地元かJRのどちらが負担するのかが当面の最大の焦点だ。
JR側はこの日、山梨県庁で行った記者会見で、「地元負担が原則」としながら、「(負担の問題は)今後の話だ」とも述べた。
骨子では、山梨県に建設予定の地上駅の建設費は、駅舎やホームなどが約350億円、駅の部分を貫く線路に当たる本線が約110億円で、計約460億円とした。
本線部分はJRが負担するため、350億円の建設費負担が問題となるとみられる。 神奈川、奈良両県で建設予定の地下駅は約2500億円が必要とした。
山梨県が建設予定の新庁舎「防災新館」が約115億円、北杜市明野町の廃棄物最終処分場が約32億円だったことからみても、リニア駅の建設費は巨額だ。
山梨県は当初、200億〜300億円程度の建設費を想定していた。
山梨県は「駅のないリニアは単なる迷惑施設」として、JRが駅建設費を負担するべきとの立場だ。
JRは当初、東京、名古屋、大阪以外には駅を建設しない方針だったため、「途中に中間駅を作るならば、受益者となる地元負担が原則」との立場を崩していない。
JRや山梨県によると、標準的なリニア駅の規模は、全長約1キロ・メートル、幅約45メートル。
ホームは上りと下りの両方に設置され、線路との間に仕切りがある屋内型。
リニアの超電導から生じる磁場の影響を防ぐ柵「磁気シールド」などの特殊な設備も必要となる。
記者会見したJR東海の二村亨担当課長は「(駅建設費を)どういう割合で負担するかは今後の話だ」と繰り返した。
国土交通省への追加4項目調査の報告書の提出時期は「できるだけ早く」と述べるにとどめた。
横内知事は「駅設置などについて、JR東海と今後も引き続き協議していくことになる」とのコメントを発表した。
リニア中央新幹線:山梨県内予定駅 県に350億円の負担求める JR東海 <毎日jp 毎日新聞> 山梨地方版 2009年12月12日(土)
http://mainichi.jp/area/yamanashi/news/20091212ddlk19040145000c.html ◇初の試算
JR東海は11日、山梨県内に設置される予定のリニア中央新幹線の駅について、求める地元負担は350億円になるとの試算を初めて山梨県に示した。
同日記者会見した同社21世紀対策本部企画推進部の二村亨課長によると、建設費用について地上駅は一律460億円(地下駅は2500億円)と試算。
線路部分の110億円は自社負担の方針だが、それ以外の駅舎やホームなどの施設は地元負担を求める。
JR東海は今年10月、東京−大阪間の建設費の試算を発表。
最も安い南アルプスをトンネルで貫通するルートは総額8兆4400億円と見積もったが、駅についてはこれまで試算を明らかにしていなかった。
JR東海は、終点と起点以外の中間駅については「受益者負担」を主張して地元負担を求めている。
一方、山梨県は一貫してJR東海による建設費負担を求めてきた。
横内正明知事は6月の定例記者会見で「売店など鉄道施設ではない部分は地元が持ってもいいが、駅舎やホームはJR東海が負担すべきだ」と述べている。
知事は11日「今後も引き続き協議する」とのコメントを発表した。
JR東海は、中間駅のうち山梨、長野、岐阜、三重各県は地上駅、神奈川、奈良両県については地下駅を想定している。
JR東海は近く、国土交通省の指示で実施しているリニア中央新幹線計画の調査報告書を同省に提出する。【沢田勇】
1駅460億円、地元負担は350億 リニア中間駅建設費 JR東海が試算発表 費用割合で論議過熱か
ttp://www.sannichi.co.jp/local/news/2009/12/12/1.html JR東海は11日、東京−大阪間のリニア中央新幹線の中間駅について、山梨県などの沿線自治体に整備
する地上駅の建設費用が約460億円になると発表した。このうちJR東海が整備を表明しているガイドウエー
(鉄道でレール部分に当たる)の建設費用を除いた、ホームや駅舎の建設費は約350億円。JR東海は、駅
整備について原則地元負担を求める方針を示しているが、中間駅誘致を図る県や市町村からは「予想以上
に高額」との見方が広がっている。自治体財政が厳しさを増す中、今後、駅建設費用の負担割合をめぐる論
議が過熱しそうだ。
JR東海は同日、国土交通省に提出する輸送需要量や、建設費などを算出した追加4項目調査の骨子を沿
線都府県などに報告。駅建設費は、東京−大阪間の建設費に含まれる費用として、初めて明らかにした。
駅は、沿線9都府県に1駅ずつ整備し、山梨などに整備が想定される長さ約1キロ、幅約45メートルの標準
的な地上駅は約460億円と試算。このうち駅構内のガイドウエーの建設費用を約110億円と見込み、駅舎や
ホーム、進路を変更するための分岐装置などの建設費が約350億円とした。
神奈川、奈良に建設を想定する地下駅は約2500億円になるという。これまで公表していた中間駅を除く建
設費よりも東京−大阪間で約5900億円増加する。
中間駅建設をめぐって、JR東海の松本正之社長はこれまで、駅建設による地元への経済効果を理由に「工
事費は全額、地元にお願いしたい」との考えを明らかにしている。
同日、山梨県庁で会見したJR東海東海道新幹線21世紀対策本部の二村亨担当課長は、「鉄道(ガイドウ
エー)部分を除く、駅の建設費を地元に求める考えは変わらない」と説明。460億円のうち具体的な負担割合
については「今後の地元協議で決める」と明言を避けたが、現段階では350億円が実質的な地元負担分にな
るとみられる。
県はこれまで、在来型の新幹線駅整備の費用を基にリニア駅の建設費を「200億〜300億円規模」(横内
正明知事)と見込んでいた。横内知事は、具体的な駅建設費が明らかになったことに「今後も引き続き協議を
していくことになるだろう」とコメント。約350億円の試算に対する評価は避けたものの、建設費負担をめぐり
JR東海と協議が必要との認識を示した。
リニア中央新幹線建設・新山梨駅誘致促進峡南地域協議会長の石川洋司鰍沢町長は「財政状況が厳しい
中、350億円を拠出できる市町村はない」とし、「国家プロジェクトであり、引き続きJR東海に費用負担を求め
たい」と強調。リニア中央新幹線富士北麓・東部建設促進協議会のメンバーである都留市議会の武藤朝雄議
長は「山梨リニア実験線を駅に活用すれば、ほかの地域より費用を抑えられると思うが、それでも地元負担が
大きすぎる」と受け止めている。
1駅460億円、地元負担は350億 リニア中間駅建設費 JR東海試算発表費用割合で論議過熱か <山梨日日新聞> 山梨リニア実験線 2009年12月12日(土)
http://www.sannichi.co.jp/linear/news/2009/12/12/17.html JR東海は11日、東京−大阪間のリニア中央新幹線の中間駅について、山梨県などの沿線自治体に整備する地上駅の建設費用が約460億円になると発表した。
このうちJR東海が整備を表明しているガイドウエー(鉄道でレール部分に当たる)の建設費用を除いた、ホームや駅舎の建設費は約350億円。
JR東海は、駅整備について原則地元負担を求める方針を示しているが、中間駅誘致を図る県や市町村からは「予想以上に高額」との見方が広がっている。
自治体財政が厳しさを増す中、今後、駅建設費用の負担割合をめぐる論議が過熱しそうだ。
JR東海は同日、国土交通省に提出する輸送需要量や、建設費などを算出した追加4項目調査の骨子を沿線都府県などに報告。
駅建設費は、東京−大阪間の建設費に含まれる費用として、初めて明らかにした。
駅は、沿線9都府県に1駅ずつ整備し、山梨などに整備が想定される長さ約1キロ、幅約45メートルの標準的な地上駅は約460億円と試算。
このうち駅構内のガイドウエーの建設費用を約110億円と見込み、駅舎やホーム、進路を変更するための分岐装置などの建設費が約350億円とした。
神奈川、奈良に建設を想定する地下駅は約2500億円になるという。
これまで公表していた中間駅を除く建設費よりも東京−大阪間で約5900億円増加する。
中間駅建設をめぐって、JR東海の松本正之社長はこれまで、駅建設による地元への経済効果を理由に
「工事費は全額、地元にお願いしたい」との考えを明らかにしている。
同日、山梨県庁で会見したJR東海東海道新幹線21世紀対策本部の二村亨担当課長は、
「鉄道(ガイドウエー)部分を除く、駅の建設費を地元に求める考えは変わらない」と説明。
460億円のうち具体的な負担割合については「今後の地元協議で決める」と明言を避けたが、現段階では350億円が実質的な地元負担分になるとみられる。
県はこれまで、在来型の新幹線駅整備の費用を基にリニア駅の建設費を「200億〜300億円規模」(横内正明知事)と見込んでいた。
横内知事は、具体的な駅建設費が明らかになったことに「今後も引き続き協議をしていくことになるだろう」とコメント。
約350億円の試算に対する評価は避けたものの、建設費負担をめぐりJR東海と協議が必要との認識を示した。
リニア中央新幹線建設・新山梨駅誘致促進峡南地域協議会長の石川洋司鰍沢町長は
「財政状況が厳しい中、350億円を拠出できる市町村はない」とし、「国家プロジェクトであり、引き続きJR東海に費用負担を求めたい」と強調。
リニア中央新幹線富士北麓・東部建設促進協議会のメンバーである都留市議会の武藤朝雄議長は
「山梨リニア実験線を駅に活用すれば、ほかの地域より費用を抑えられると思うが、それでも地元負担が大きすぎる」と受け止めている。
>>278 >「国家プロジェクトであり、引き続きJR東海に費用負担を求めたい」
JRを未だに国鉄と思ってやがるな・・・。
確かにリニア整備は国策ではあるんだが、一民間企業のプロジェクトを国が支援する形だから
国家プロジェクトとは呼べんよな。
281 :
278:2009/12/18(金) 13:54:15 ID:RtYTkRpl0
KC57=馬力はスルーが基本ですよ
リニア駅建設費協議 年明けから JR東海 <YOMIURI ONLINE 読売新聞> 山梨 地域 2009年12月25日(金)
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamanashi/news/20091224-OYT8T01203.htm JR東海がリニア中央新幹線の需要予測、建設費用などを盛り込んだ調査報告書を前原国土交通相に提出したことを受け、
同社のリニア担当の二村亨課長は山梨県庁内で記者会見した。
二村課長は「駅建設費の負担問題は年明けから(山梨県と協議を)することになる」と述べ、近く約350億円の駅建設費負担の協議に入る考えを示した。
JRの試算によると、駅建設費は、線路に当たる本線部分が約110億円、駅舎などの部分が約350億円の計460億円。
JRは350億円について「原則、地元負担」としているが、山梨県側は「JRが負担するべき」との立場だ。
今後、国土交通省の交通政策審議会での議論と平行して、JRが各県と協議を続け、国が整備計画策定までにルートや駅のおおまかな位置などが決まる。
その後3年ほどかけて環境アセスメント(影響評価)を実施する見通しだ。
二村課長は「環境アセスメントが始まる段階で、(駅建設費の)費用負担の問題も結論が決まっている方がお互いスムーズに行く」と述べた。
ルート絞り込まず JR東海 リニア建設で国に最終報告書 駅負担割合も課題に <山梨日日新聞> 山梨リニア実験線 2009年12月25日(金)
http://www.sannichi.co.jp/linear/news/2009/12/25/31.html JR東海と鉄道建設・運輸施設整備支援機構は24日、リニア中央新幹線(東京−大阪)の建設に向けた調査の最終報告書を前原誠司国土交通相に提出した。
想定される3ルートの費用試算などを盛り込んだが、長野県との調整がつかず、ルートは絞り込まなかった。
山梨県には今後、中間駅約350億円の地元負担分の拠出割合について協議を進めたいとの考えを伝えた。
報告書が示した試算によると、2025年の開業を目指す東京−名古屋の場合、
南アルプスを貫通する直線ルートなら所要時間40分で建設費、駅工事費、車両費の合計が5兆4300億円。
迂回(うかい)する伊那谷ルートは47分で6兆700億円、木曽谷ルートは46分で5兆9600億円と、時間、費用ともに10〜18%増大する。
ルートの選定作業は、前原氏の諮問を受け交通政策審議会が年明けにも始めるが、
報告書提出後に記者会見した松本正之社長は2014〜15年には着工したいとの意向を示した。
同審議会のルート選定では、南アルプス貫通ルートと、長野県が地元振興のため要望する伊那谷ルートのどちらを選ぶかが焦点となるが、
松本社長は「すべてのデータが直線ルートの優位性を示している」と指摘。
松本社長によると、前原氏は報告書の内容に「話は分かった」などと応じたという。
建設に向けては、同審議会が現在の基本計画から(着工を前提とした)整備計画への格上げを審査。
最終的なルート決定は同審議会からの提言を受けた国交省が行う。
整備計画決定後、JR東海は沿線の環境アセスメントに着手する見通し。
山梨県に報告書の内容を説明した後、記者会見したJR東海東海道新幹線21世紀対策本部の二村亨担当課長は、
今後の地元との協議について「環境アセスメント前に中間駅設置の負担割合を決めておきたい」と述べた。
JR東海は中間駅(地上駅)について建設費を約460億円と試算。
ガイドウエー(鉄道のレール部分にあたる)以外の約350億円が地元負担分になるとみられている。
建設費はJR側が負担すべきと強調してきた横内正明知事は同日、「今後も県の考えをしっかりと主張していく」とのコメントを発表した。
中間駅をめぐっては設置場所の誘致合戦の一方、費用対効果から、多額の負担をしての設置には是非論もあり、今後議論が活発化しそうだ。
リニア議連が早期諮問要望 民主 <山梨日日新聞> 山梨リニア実験線 2009年12月25日(金)
http://www.sannichi.co.jp/linear/news/2009/12/25/30.html 民主党のリニア中央新幹線推進議員連盟は24日、総会を開き、JR東海などが国土交通省に提出した最終報告を受け、
交通政策審議会に早期に諮問するとともに東京−名古屋のルートを決めるよう政府に求めることで一致した。
国交省の三日月大造政務官は総会で「(諮問は)暖かくなってからでは遅い」と述べ、年明けにも審議会を開く考えを表明したが、
前政権が任命した委員で構成されているため、メンバー入れ替えや諮問先変更の可能性も示唆した。
また長野県選出議員が同県内に複数の駅を整備するよう要請したのに対し、JR東海は「各県とも公平に1県1駅にしたい」と理解を求めた。
リニア、部分開業の可能性も…JR東海会長 <YOMIURI ONLINE 読売新聞> 経済ニュース マネー 経済 2010年01月08日(金)
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20100108-OYT1T01153.htm JR東海の葛西敬之会長は8日、2025年に首都圏―中京圏での開業を目指しているリニア中央新幹線について、
「2025年以前に完成した区間は先に開業することもありうる」と述べ、路線建設を終えた区間から先行して開業する可能性を示唆した。
名古屋市内で開かれた地元経済界の賀詞交歓会で報道陣などに述べた。
葛西会長は、首都圏―中京圏の全面開業は計画に沿って2025年を目標としていることを指摘したうえで、
リニアの実験を行っている路線が敷設されている山梨県と、隣接する神奈川県までの区間などを念頭に「前倒し」で開業できる可能性もあると指摘した。
神奈川−山梨間の前倒し開業も=リニア計画でJR東海会長 <時事ドットコム 時事通信社> 2010-01-08(金)
http://www.jiji.com/jc/c?g=ind_30&k=2010010800910 JR東海の葛西敬之会長は8日、名古屋市内で記者団に対し、同社が東京−名古屋間で2025年に営業運転開始を目指すリニア中央新幹線について、
神奈川−山梨の一部区間を前倒しで開業させる可能性を明らかにした。
同会長は「すべて一度に開業させなければいけないわけではない。可能な区間から開業することも一つの案として検討している」と述べた。
JR東海会長「リニア、前倒しで部分開業へ」 開業時期「言える段階ではない」 <NIKKEI NET 日経ネット> 2010-01-08(金)
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20100108AT3D0800C08012010.html 東海旅客鉄道(JR東海)の葛西敬之会長は8日、
2025年に首都圏〜中京圏で開業を目指しているリニア中央新幹線について一部区間を前倒しして開業する方針を明らかにした。
葛西会長は名古屋市内で開かれた地元経済界の賀詞交換会で記者に対し、
「リニアの部分開業は既定路線。可能な区間から開業する」と述べた上で、「神奈川〜山梨」が有力とした。
開業時期については「言える段階ではない」と明言を避けた。
リニア新幹線 一部先行開業へ 神奈川−山梨間が有力 先行開業の時期「言える段階ではない」 <asahi_com 朝日新聞> ビジネス 経済 2010年01月08日(金)
http://www.asahi.com/business/update/0108/NGY201001080017.html リニア中央新幹線の路線図 先行開業が有力な区間 相模原〜甲府
http://www.asahi.com/business/update/0108/images/NGY201001080020.jpg JR東海の葛西敬之会長は8日、2025年に東京−名古屋で開業を目指しているリニア中央新幹線について、一部区間を先行して開業させる方針を明らかにした。
区間は神奈川−山梨が有力。
実際にリニアを運行させて運営ノウハウを蓄積し、技術改良を促すねらいがある。
葛西会長は、名古屋市内であった地元財界の賀詞交歓会で、報道陣に「リニアの部分開業は既定路線。可能な区間から開業する。神奈川−山梨が適当だろう」と述べた。
地下40メートルより深い「大深度地下」に駅を建設する東京、名古屋や、南アルプスを貫通する約20キロのトンネルの工事には長い時間を要する。
一方、山梨では、13年度末をめどに既存のリニア実験線18.4キロを、42.8キロに延ばす工事が進んでおり、この区間を生かせるという事情がある。
神奈川県は相模原市辺り、山梨県は甲府市辺りで、駅の設置が有力視されている。
相模原、甲府両市は直線で約70キロ離れており、時速500キロで運行すると10分かからずに到着する計算だ。
先行開業の時期については、葛西会長は「言える段階ではない」とした。
JR東海は14〜15年ごろの着工を目指しており、早くてもこれ以降の開業になる。
ただ、部分開業では収支が赤字になる可能性が高い。
この点について葛西会長は「東海道新幹線と合算して収支が合えばいい」と話した。
リニア中央新幹線は、整備計画の策定へ向け、今年から国の交通政策審議会で、具体的なルートや駅の場所の議論が始まる。
JR東海は、神奈川、山梨など中間駅の建設費を、地元に負担させる方針。
先行開業するにしても、巨額の建設費負担の問題が懸案になりそうだ。(伊沢友之)
「部分開業は初めからの既定方針。 可能な区間から開業する」
リニア新幹線 開業前倒し JR東海会長表明 神奈川−山梨間先行か <山梨日日新聞> 山梨リニア実験線 2010年01月09日(土)
http://www.sannichi.co.jp/linear/news/2010/01/09/20.html JR東海の葛西敬之会長は8日、2025年に東京−名古屋間で開業を目指しているリニア中央新幹線で、一部区間の開業時期を繰り上げる考えを明らかにした。
施設整備が整った区間からの開業を示唆していて、神奈川−山梨間が有力とした。
山梨県内では上野原市秋山−笛吹市境川町(42.8キロ)のリニア実験線が2013年度中に完成する見込みになっている。
実験線区間は営業路線としての活用を想定していることから、山梨県内が先行開業の対象となることがほぼ確実になった。
葛西会長は、名古屋市内で開かれた中部経済界の賀詞交換会で記者団に対し、「部分開業は初めからの既定方針。可能な区間から開業する」と表明。
最も可能性のある区間として神奈川−山梨間を挙げた。 開業の具体的な時期については明言を避けた。
JR東海の広報担当者は「経営面を考慮した際に、路線整備を終えたところから順次開業した方がメリットが大きいとの考えがある」
と、葛西会長の発言趣旨を説明している。
リニア中央新幹線の開業に向けては、1997年から山梨県都留市のリニア実験線先行区間(18.4キロ)で、走行試験が行われている。
2008年からは笛吹市や上野原市などの実験線一般区間(計24.4キロ)で、延伸工事に順次着手。
現在、JR東海と独立行政法人鉄道・運輸機構が、10工区に分けて工事を担当し、9工区で着工済みとなっている。
JR東海は実験線の全線完成を2013年度末までと設定。
東京−名古屋間の開業目標より12年早くガイドウエー(鉄道のレール部分にあたる)などの整備が整う見通しだ。
一方で、国は実験線整備に当たり、「将来的な営業路線への転用を前提とする」としているため、
山梨県幹部は「先行開業となれば、対象区間になり得る」との見方を示した。
リニア中央新幹線をめぐっては、JR東海が昨年12月に東京−大阪間の建設に向けた最終報告書を国に提出。
2014〜15年には着工し、2025年に東京−名古屋間で開業する方針を示している。
ルートは国土交通省が交通政策審議会からの提言を受けて最終的に決定する。
ただ、南アルプスの迂回(うかい)ルートを要望する長野県との調整が難航。
JR東海は南アルプスを貫通するルートの優位性を強調しているが、今後も長野県との協議を続けることにしている。
一方、JR東海が「1県1駅」としている中間駅の設置場所をめぐって、山梨県内では4地域の市町村が駅誘致に名乗りを上げている。
開業時期が早まることで、市町村の国や山梨県に対する要望活動などがさらに活発化することが予想される。
293 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/01/18(月) 00:06:16 ID:1WF9K4qU0
相模原方面の延伸はいつ始まるんですかね。
新相模原または橋本駅の位置が決まればすぐにでも、ということ?
>>293 先ずは実験線の伸延。
山梨−神奈川先行開業は、実験線伸延完成が前提なので、伸延工事が終わるまで予測は立てられない。
実験線伸延部分以外の本線は、正式な認可が下りてから。
そもそも公式には、JR東海は未だ事業者(社)として指名されていない。
どの区間から着手されるかは不明だが、多分土地が買えた区間から順次と思われる。
山梨−神奈川が先行開業と言っても、先行着手という意味ではない。
実験線伸延完成したら、東端から橋本駅・JR相模原駅共に十数キロ。
土地さえ手に入れば後は坑を掘るだけ。
東端は地下だが、そのまま地下で進むのか、それとも一度地上に出るのか不明。
西側はリニア山梨駅がどこになるかが決まっていないので、予測が立てられない。
郡内なら、県立見学センター施設を流用できるから、事実上完成済みたいなもの。
峡東笛吹市境川町なら、実験線伸延部分にかかるので、駅を造るだけ。
峡中(甲府市など)峡南(市川三郷町など)の場合は不明。
身延線との交点なら駅改良(or新設)工事が有るので、少々時間がかかる。
それ以前に土地買収交渉が順調に進む保証が無い。
実験線の伸延部分は単線なので、複線化には相応の工期工費がかかる。
1時間1本なら、極論すれば1編成を往復させるだけでも可能なので、単線営業でもよいし複線部分で行き違いしても良い。
しかし複線化工事と並行しての運行はリスクが伴うので、JR東海はそんな冒険はしないと思う。
開業は多分、山梨−神奈川複線化完成後と思われる。
品川駅−名古屋駅間全線開業は2025年という目標を立てたが、山梨県−神奈川県間に目標は立てないと思う。
295 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/01/18(月) 00:54:31 ID:mYtoyVj90
ビジネスニュース板で、騒音対策をちゃんとやらないと問題が起こるよっと
ちゃんと認知しようとしたけど、JR東海が問題ないと言ってるんだから問題ないと
鉄オタどもが言い始めた。
あいつらは鉄道事業者側の目線でしか物事が考えられないようだ・・
冬期の深夜にリニアの騒音がどれだけ周囲に被害を与えるのか調査しねぇーと、
もし住民訴訟に発展したら、イメージが悪くなるってのに・・
>>295 認可までに1〜2年以上かけて環境アセスメントの手続きが入るから安心しろ。
世の中の仕組みはそこまでバカな出来になってないから。
>>295 実験線での実験には、騒音対策実験も当然含まれる。
298 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/01/18(月) 08:40:32 ID:mYtoyVj90
東京から山梨まで一直線のパイプみたいなものだ。
今の実験線の実験結果と実用化後とは違いが出るだろう。
>>295-298 >今の実験線の実験結果と実用化後とは違いが出るだろう。
それを調査するのが環境アセスメントの目的。
品川駅−名古屋駅間の約8割は地下。
残り2割は山岳部等で住宅地はきわめて少ない。
万一問題が起きても、住居防音対策工事費用を支払えば済む。
電波障害によるTV画像劣化等は、地デジ化されれば原理的にほとんど起きなくなる。
少なくとも、鉄軌よりは騒音は小さい。
BルートよりCルートの方が住宅地への影響は小さい。
JR東海が磁気浮上式リニア・Cルートにこだわる理由には、騒音対策も含まれる。
本当に問題が大きければ、山梨県知事・県議会からも問題提起される。
300 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/01/18(月) 09:08:34 ID:mYtoyVj90
そう理屈でいえるけどさ、実際に現地に行ってみれば、
そういう理想論言えないと思うけどw
盆地だから、山に反射して余計に音が響くし。
301 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/01/18(月) 09:19:19 ID:mYtoyVj90
一度実験線で冬期の昼間に走行実験してるのを見に行くと良いよ。
1キロ離れても、どおおおおおってかなり響くから。
今の実験線の明かり区間に住宅が少ない点、
中央道の騒音でかき消されてる点、
頻繁に走行実験を行ってない点で、
我慢して騒音問題は発生していないけど、
これが500キロの営業運転で、朝6時ー夜24時まで数分おきに通過するようになったら、
今まで我慢してた騒音問題を周辺住人が訴えるようになるから。
JRの在来線みたいに、住人が生まれる前から建設されてるわけではないし、
いくらでも訴えることが可能な状態。
JRも鉄ヲタも、事業を進めたいなら、
騒音や振動の問題を配慮しないと駄目だぞ。
前例のない環境アセスメントなんだし、
高速道路、ダムや新幹線のように上手く話が進むと思わない方がいい
繰り返すが、実験線での実験には、騒音対策実験も当然含まれる。
今後、騒音の小さい車両の開発・実験、防音壁等の実験、その他の騒音対策・実験も進められる。
騒音対策が基準を満たさなければ認可は下りない。
適切な対策がどうしても見あたらない場合は最後の手段として、完全覆フード型防音壁も選択肢として考慮される。
風雨雪対策にもなり、太陽光発電パネルを貼ることも可能。
303 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/01/18(月) 09:47:12 ID:mYtoyVj90
だが、市民団体はJRの落ち度がないか探っている。
主導権はJRにあらず、沿線住民にあり。
どうなることやら、リニア計画。
>>301 貴方の言う在来線ってもしかして新幹線も込みなのかしらw
JR東海としても誠意を尽くし、民間企業として可能な限りの対策を施す。
しかし、あくまでも常識の範囲での話。
住宅密集地での高架化工事にも認可は下りている。
環境アセスメントの結果を国土交通省へ提出し、適正範囲の交渉に入る。
生活に支障のない範囲を大幅に超えた、ただの因縁なら、最後は強制執行等の可能性を排除しない。
山梨県とJR東海とは実験線建設・運営にて協力体制を築いてきた。
県の雇用対策にも寄与した。
県知事・県議会もリニア中央新幹線建設推進を表明している。
山梨県−神奈川県間先行開業すれば、県の観光需要等にも寄与する。
騒音問題等地元住民との協議にも県の協力が得られると期待している。
307 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/01/18(月) 12:00:19 ID:kvG3PdNB0
まだ長野はごちゃごちゃ言ってんのかよ。
Cルートを拒否するなら長野が自腹切れ。
それから東京〜大阪間の余分にかかる時間も補償しろよ。
308 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/01/18(月) 19:21:59 ID:mYtoyVj90
>>305 だから、その環境アセスメントで予測できるかってのw
前例がないんだからさ
309 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/01/18(月) 19:33:33 ID:mYtoyVj90
あの人権無視の中国でさえ、騒音問題で反対運動がおきて
市街地へのリニアの延伸ができていない。
リニアを前提としてない環境基準を重視するより、
地道に住民の声を聞いていかないと駄目だ。
>>308 新幹線は色んな地形のとこを高速で走り抜けてるよ。
リニアにはない構造物音を撒き散らしながら。
騒音レベルは実験線データを含め提出する。
環境アセスメントには完全な予測は求められないが、精度・測定方法・予測方法等についても国土交通省と協議する。
最低でも、中央自動車道や東海道新幹線沿線の騒音レベルを下回るよう研究開発を続けている。
実験線伸延完成時には長編成での騒音に付いても調査し、車両形状についてもさらに騒音を下げられるよう研究・開発を続ける。
少なくとも現時点では、一部の学者を除けば大きな反対運動は起きていないと認識している。
住民には工事が雇用を生み出すことを含め、誠意を持って説明する。
実験線で得られたデータを含め予測される騒音レベルも提示する予定。
県知事・県議会は推進を表明しているので、住民との話し合いには県の協力を期待している。
>>310 毎日2chなんかやってないでまずは仕事でも見つけろよwww
話はそれからだ
313 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/01/21(木) 04:46:58 ID:s0mfCAs00
>>313 つかむしろこれぞ行政の役割ってやつ。
私人にしろ何にしろ、何をやるにしても行政とまったく無縁ってのは無いんだよ。
そうなんだよ。
だからリニアBルートが有力なんだよ。
Cルートなどと言っている人はその辺が見えていないんだな。
>>315 それは話のスジが違う。
金も出さずに採算性がむしろマイナスなBルートを要求するようなのは、
「計画に対する協力」ではなく「公権力を利用した会社潰し」でしかない。
>>313 都「道」府県 ・・・ w
通過都府県の協力は当然ながら必用。
山梨県は長年の間JR東海と協力体制を築いてきた。
今後も協力が得られると期待している。
財政・政策両面で協力してきた山梨県と、
建設費増と開業後の経費増・減収を伴う無理難題を、カネも出さずに要求だけ押しつける長野県を、
同一視しないでくれ!
>>315 Bルートは、あくまで、鉄軌道での建設を前提としたルートで、
鉄軌道より高速で、急勾配に対応できるリニアにとっては、ナンセンス。
北海道から沖縄へ行く便で、飛行ルート下にある全ての空港に着陸しろとか言ってるのと同じ。
>>318 自分は岐阜県民だけど、岐阜県東濃地方は、「東濃地方の中で、どこか一箇所に駅を作ってくれ」って言ってる。
多分、中津川辺りになるだろうけど、それでも多分、多治見は文句言わないだろう。そういう約束だから。
それに比べて長野県は、やれ諏訪に作れだの飯田に作れだの、県内ですら意見が一致していない。
金を出したくないのはわかるし、どーせ儲かるのは東海なんだから東海が金出せばいいじゃんって気持ちも判るけど、
せめて、県内での意見ぐらい統一させろよとは、思う。
>>316 東海の予測ではなく、第三者の専門家の調査によると
Bルートの方が建設費は安いし、利益も大きい。
>>319 その例は論理が飛躍しすぎだし、色々な意見が出てくるのこそ
民主主義の証。
>>320 > 東海の予測ではなく、第三者の専門家の調査によると
どこの誰よ?
>>320 「航空機に在来線普通・快速列車の前提を持ってくる」って例は、確かに大げさかも知れないけど、どこが飛躍?
あと、「船頭多くして船山のぼる」って諺ご存知? リニア前提の都市計画とか考えると、そろそろ意見統一させるべきだと思う。
>Bルートの方が建設費は安いし、利益も大きい。
東海は、Cルートに利益があると判断したから、Cルートを選択しているんでしょ。営利企業なんだから。
だいたい、「第三者の専門家」って誰? ソース出してよ。見積もりだって、まさか、鉄軌道前提でやってないよね?
ちゃんとJR式マグレブで、1000km/hで通過できる程度のカーブで構成されていて、御神体直撃コース回避されているんだよね?
もちろん、リニア諏訪駅(仮)開業時の、並行在来線問題やら何やらも解決しているんだよね?
国家的に諏訪ルート(中央線&中央道&国道20号)は2級路線と確定しました。
末永く大切に中央線と中央道お使い下さいませ。
>>324 何を言ってるんだ? リニアはあくまで民間企業が作る交通機関だぞ。何が「国家的に」だ。
それに、リニアと並行して、第二中央道とか作るなら別だけど、そうでないんだから、
やっぱり、鉄軌道や自動車にとっては、諏訪経由が1級路線。
諏訪を経由する必要が無いのは、リニアの特殊事情に起因するって事を理解する人は少ないなぁ・・・。
カネを出す人(企業)が決定権を持つのが、資本主義の大原則。
北○○とか中○とかなら、話は別だが。
あと、
財政・政策両面で協力してきた山梨県と、カネ出さずに文句だけタレる長野県を、同一視しないでくれ!
リニア開業しても「山梨に関心ない」77% 知事「完成前としては関心高い」 <YOMIURI ONLINE 読売新聞> 山梨 地域 2010年2月11日(木)
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamanashi/news/20100211-OYT8T00140.htm JR東海が東京―名古屋間で2025年の開業を目指すリニア中央新幹線について、
開業後の山梨県に「関心がある」県外企業は2割強にとどまり、「関心がない」企業は8割弱に上ったことが10日、わかった。
リニアの開業が企業誘致などに与える影響を調べたアンケート結果によるもので、この日の「山梨県リニア建設推進本部」(本部長・横内知事)で公表された。
調査は民間の調査会社が、首都圏と中京圏にある企業計2000社を対象に実施し、281社が回答した。
山梨県に「関心がある」と答えた企業は約22・5%にあたる63社だったのに対し、「関心がない」と答えた企業は約77・6%にあたる218社に上った。
関心がある企業のうち、山梨県を「進出先」と見る企業は首都圏、中京圏で4社ずつ計8社にとどまった。
調査結果について、横内知事は同日の記者会見で、「リニアが完成する前の調査としては、かなり企業の関心が高い」と評価。
山梨県リニア交通課も「ほとんど交流のない名古屋など中京圏の企業からも注目されている」と手応えを強調した。
企業の関心は高いのか低いのか。調査結果への評価は今後、議論になりそうだ。
リニア効果 期待薄? 企業「開業後の山梨に関心」2割個人「住みたいと思わず」9割 <山梨日日新聞> 山梨リニア実験線 2010年02月11日(木)
http://www.sannichi.co.jp/linear/news/2010/02/11/21.html リニア開業の効果は「?」−。
山梨県は10日、リニア中央新幹線に関する調査結果を発表した。
県外企業に開業後の山梨でのビジネス関心度を尋ねたところ「ある」との回答は2割にとどまった。
県外住民を対象にした「リニア開業後、山梨に住みたいか」という質問では9割が「思わない」と答えた。
リニア開業が一定の経済効果と定住人口の増加につながると期待する県の思惑とは、現状で大きなギャップがあるようだ。
調査は、県内外の企業と在住者が対象で昨年9〜11月に実施。
県外は東京、埼玉、千葉などの首都圏と、愛知、岐阜などの中京圏をエリアとした。
県外企業は292社が回答。
リニア開業後の山梨に関心があるとしたのは「大いに」と「少し」を合わせた22・5%。
関心がある企業でも支店・営業所の進出を考えているのは14・0%と少なく、本社機能の移転はなかった。
県外在住者1千人の回答をみると、「リニア開業後、山梨に住みたいと思う」という回答は6・8%で、「思わない」は93・2%に上った。
県内企業に、リニア開業で営業範囲に変化があるかと質問したところ、
「変わらない」が67・6%で最も多く、「さらに広がる可能性がある」との回答は20・9%だった。
県民がリニアを利用する目的は「仕事」が43・5%、「観光」が41・5%だった。
県は、リニアの開業で県内産業界の生産額が年間146億円増加すると試算している。
ただ昨年11月の定例県議会で、県議から「大きな経済効果があるとは思えない。試算の算出根拠はあいまい」との指摘を受けた。
横内正明知事は同日の記者会見で、調査結果について
「リニアができていない段階で、企業の関心が2割あるのは非常に高い」と述べ、あらためてリニア効果に期待を寄せる姿勢を強調した。
リニアトンネル掘削反対へ署名 沿線の市民団体 <山梨日日新聞> 山梨リニア実験線 2010年02月20日(土)
http://www.sannichi.co.jp/linear/news/2010/02/20/18.html リニア中央新幹線の計画見直しを訴えている市民団体「リニア・市民ネット」が、
JR東海が東京−大阪間のルートで優位性を示している南アルプスを貫通するルートについて、トンネル掘削の反対を訴える署名活動を始めた。
リニア・市民ネットは南アルプスにトンネルを掘ることで、「豊かな自然環境や生態系に著しい影響を与える」と指摘。
また、周辺に「中央構造線」「糸魚川静岡構造線」などの断層があり「地滑りや崩落も発生している。
トンネルを掘るのは危険で無謀」と掘削の反対を訴えている。
署名はリニア・市民ネットに参加している東京、神奈川、長野など沿線自治体の環境保護団体らが、会合などを通して呼び掛けている。
6月末までに1万人を目標に活動し、前原誠司国土交通相あてに提出するという。
リニア中央新幹線計画は、昨年末にJR東海が、東京−大阪間の3ルートについて、輸送需要量や建設費などの調査結果をまとめた報告書を、国交省に提出。
JR東海はルートの絞り込みは行っていないが、松本正之社長らが、建設コストなどから南アルプスを直線で貫くルートが「最も合理的」との見解を示している。
来月からルート選定 国交省審議会 来夏までに答申 <山梨日日新聞> 山梨リニア実験線 2010年02月23日(火)
http://www.sannichi.co.jp/linear/news/2010/02/23/19.html 国土交通省は22日、JR東海が2025年に東京−名古屋間の開業を目指すリニア中央新幹線のルート選定を含めた議論を、
同省の交通政策審議会で来月中に始めることを明らかにした。
近く前原誠司国交相が諮問する。
審議会では、都市部を通過させる大深度地下トンネルなどの技術的な課題について専門家から意見を聞くなどし、来年夏までに答申をまとめる見通し。
リニア中央新幹線は、JR側が優位としている南アルプスを貫通する直線ルートや、
長野県が要望している南アルプスを迂回うかいするルートなど三つのルートが想定されている。
JR東海などは昨年12月、同新幹線の建設に向けた調査の最終報告書を国交相に提出。
3ルートの費用試算などを盛り込んだが、長野県と調整がつかず、ルートを絞り込まなかった。
ルートについて、横内正明知事はこれまで
「地域振興の観点やJR東海の経営体力なども踏まえ、最適なルート決定を望む」と述べるにとどめ、具体的な言及は避けている。
山梨県リニア交通課は「国でルート選考の協議が始まることは、リニア実現に向け一歩前進したことになる」としている。
リニア活用した町づくり探る 新幹線駅の都市調査 山梨県が新年度 <山梨日日新聞> 山梨リニア実験線 2010年02月25日(木)
http://www.sannichi.co.jp/linear/news/2010/02/25/17.html リニア中央新幹線計画で、山梨県は新年度、既存の新幹線駅が設置されている都市を対象に、町づくりに関する調査を行う。
将来のリニア駅開設を視野に、駅周辺の都市計画や企業誘致の実態などを調べ、リニアを活用した町づくりの参考資料にする。
調査は東海道、山陽、長野、東北などの各新幹線駅のうち、地元が駅設置を要望し、建設費を自己負担した都市を中心に行う。
駅開設に伴う土地利用規制の変更や都市計画の策定手法を検証。
交通アクセスの改善点、地元住民の意識の変化、駅開設後の人口増減なども調べる方針。
調査は民間会社に委託する。
山梨県は本年度、リニア開通による経済効果や山梨県内外の企業を対象にした意識調査を実施した。
この調査結果と、新たに行う先進地調査で得られたデータを、鉄道や都市政策の専門家らでつくる懇話会などで分析し、将来の山梨県土像づくりに向けた資料にする。
山梨県リニア交通課によると、新幹線駅の開設により、人口が増加し、企業誘致が進んだ例として長野新幹線の「佐久平駅」がある。
一方で、新幹線駅と市街地が離れているため、一体的な町づくりが行えなかった都市として山陽新幹線の「新倉敷駅」「新岩国駅」などの例があるという。
同課は「成功した都市だけでなく、失敗した都市はどこに原因があったのかを見極め、山梨県の将来像づくりに生かしていきたい」としている。
リニア新幹線、開業遅れも JR東海、収入減で <山梨日日新聞> みるじゃん 2010年03月06日(土)
http://www.sannichi.co.jp/local/news/2010/03/06/19.html JR東海は6日、2025年の開業を目指していた東京−名古屋間のリニア中央新幹線の開業が、遅れる可能性があることを明らかにした。
不況による収入の落ち込みで、建設資金の調達に影響が出ているため。
08年秋のリーマン・ショック以降の景気悪化で、東海道新幹線は旅客が落ち込んで、想定より収入が大幅に減少。
需要の先行きも不透明なため、費用が総額5兆1千億円に上るリニアの建設計画は、延期も含めて検討中としている。
JR東海は07年に策定した計画で25年の開業を目指すとしてきた。
最近の経済情勢を踏まえて、新しい建設計画をつくる方針。
ただ、南アルプスを迂回(うかい)するルートを要望する長野県など地元自治体との調整が長引けば、さらに開業延期を強いられる要因になる恐れもある。
前原誠司国土交通相は2月、リニア中央新幹線の整備計画について交通政策審議会に諮問。
ルート選定などの協議が本格的に始まった。
JR東海は東京−名古屋間に先立ち、神奈川−山梨間など一部区間を開業することも検討している。
336 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/03/10(水) 19:12:04 ID:hPxjrYg+0
遅れる原因があるとしたら長野県以外にありえん
長野県みたいなド田舎に駅なんかいらんし、ルートについても口出しするな
第2のJALに成り下がるJRとうかい
リニア新幹線 整備の必要性議論を 国交省部会が初会合 <山梨日日新聞> 山梨リニア実験線 2010年03月04日(木)
http://www.sannichi.co.jp/linear/news/2010/03/04/21.html リニア中央新幹線(東京−大阪)の整備計画をめぐり、
国土交通省の交通政策審議会鉄道部会(部会長・家田仁東大大学院教授)の初会合が3日開かれ、計画の妥当性やルートなどの審議がスタートした。
この日は今後の議論のポイントについて意見を交わし、委員からは「整備の必要性を論議するべきだ」との指摘が相次いだ。
国交省で開かれた会議には、工学や経済学などを専門とする大学教授や公認会計士ら委員17人が出席。
三日月大造国交政務官は「歴史に新たな一歩を記す日。50年、100年先の交通体系を見据え、議論してほしい」とあいさつ。
国交省の担当者から説明を受けた後、今後の論点について意見を交わした。
家田部会長は、中央新幹線が全国新幹線鉄道整備法の基本計画路線に位置付けられていることについて
「(決定は)昭和40年代のことなので、『書いてあるからいい』ということにはならない。
国民にとって本当に大事なプロジェクトなのか確認しなければならない」と強調。
ほかの委員からも「人口が減少する中、東海道新幹線に加えて、もう一本造る意義がどれだけあるか議論するべきだ」
「これまで中央新幹線がなぜ必要かという議論が欠けていた」などの指摘が出た。
このほか、自然環境への影響を軽減する対策の検討や、鉄道以外の交通機関への影響調査、
東海地震など大災害が発生した場合などさまざまなケースを想定した整備計画づくりを求める意見も出た。
同部会は今後、新たに設置した中央新幹線小委員会で審議を行い、当面はJR東海や沿線自治体などからヒアリングする。
想定されている木曽谷、伊那谷、南アルプスの3ルートの採算性などを比較して優劣を示すほか、計画内容などの妥当性を判断。
意見をまとめ、前原誠司国交相に答申する。
リニア開業遅れも 収入減 資金調達に影響 JR東海見通し <山梨日日新聞> 山梨リニア実験線 2010年03月07日(日)
http://www.sannichi.co.jp/linear/news/2010/03/07/19.html JR東海は6日、2025年の開業を目指していた東京−名古屋間のリニア中央新幹線の開業が、遅れる可能性があることを明らかにした。
不況による収入の落ち込みで、建設資金の調達に影響が出ているため。
08年秋のリーマン・ショック以降の景気悪化で、東海道新幹線は旅客が落ち込んで、想定より収入が大幅に減少。
需要の先行きも不透明なため、費用が総額5兆1千億円に上るリニアの建設計画は、延期も含めて検討中としている。
JR東海は07年に策定した計画で25年の開業を目指すとしてきた。
最近の経済情勢を踏まえて、新しい建設計画をつくる方針。
ただ、南アルプスを迂回するルートを要望する長野県など地元自治体との調整が長引けば、さらに開業延期を強いられる要因になる恐れもある。
前原誠司国土交通相は2月、リニア中央新幹線の整備計画について交通政策審議会に諮問。
ルート選定などの協議が本格的に始まっている。
JR東海は東京−名古屋間に先立ち、神奈川−山梨間など一部区間を開業することも検討している。
山梨県はリニア中央新幹線の開業を見据え、鉄道や都市計画の専門家でつくる懇話会などで、リニアを活用した地域活性化策を検討中。
山梨県リニア交通課は
「現時点で開業の遅れが確実になったわけではなく、これまで通りリニア開業後の県土づくりに関し検討を進める方針に変わりはない」としている。
山梨県リニア活用推進懇 観光施策の重要性指摘 駅周辺アクセス整備も <山梨日日新聞> 山梨リニア実験線 2010年03月17日(水)
http://www.sannichi.co.jp/linear/news/2010/03/17/23.html リニア中央新幹線を生かした地域活性化策を話し合う「山梨県リニア活用推進懇話会」の第3回会合が16日、山梨県庁で開かれ、
リニア開通後の観光や交通網整備のあり方について専門家が意見を交わした。
委員からは、中央新幹線に関する調査が20年前に始まった経緯から、
「開業後の観光客誘致を見据えた地域の魅力づくりは、もっと先手を打つべきだった」と、山梨県の観光施策への苦言が聞かれた。
鉄道や都市工学の専門家、市町村の代表ら委員10人が出席。
山梨県側は、国土交通省の交通政策審議会鉄道部会が3月に初会合を開き、リニア中央新幹線に関する審議を始めたことを説明。
山梨県内外の企業や在住者を対象に行ったリニア開業後の山梨への関心度調査の結果も報告した。
リニア開業後の観光振興策について、委員からは
「富士山などの観光資源を使い、いかに時間や金銭の消費を促すかの戦略がない」と、山梨県の取り組み方の課題を指摘する声があった。
「今まで観光資源だと思わなかったものが資源に変わることはあり得る。太陽光発電施設の見学などを含め、観光を総合産業としてとらえるべきだ」
との意見もあった。
また、リニアの中間駅整備と合わせ「リニア駅周辺の公共交通網の整備も検討するべきだ」との要望のほか、
リニア開業後に山梨県民の通勤・通学圏が大きく変わることには「山梨県民の流出をどう防ぐかも検討するべきだ」との意見もあった。
342 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/03/27(土) 11:10:31 ID:jVbzW5gL0
>>327 電磁波が問題ならとっくに問題になってる筈
って言うか蒸気機関車は火の車だって言ってた頃と変わってないし
スローライフとリニアが何の関係があるんだ
>>325 「無駄な公共事業」とか紋切り型の理解しかしてないからねえ
資金を出すのも事業主体もJR東海なのに
343 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/03/27(土) 14:04:29 ID:bPwur0vy0
>>325 >諏訪を経由する必要が無いのは、リニアの特殊事情に起因するって事を理解する人は少ないなぁ・・・。
リニアの特殊事情って、なに?
>>343 鉄軌道と比べて勾配に強いのと、航空機並の速度で走れるって事。
違うだろ。
諏訪を通ると収益性が悪化するからだろ。
>>345 それは、予想される結果。
リニアの技術的な特徴と、実際の事例とを混同してる。
立場を替えて考えるってのは、実は結構高度なことなのかもね。
発達障害の馬力様には無理なんだろうな〜
幼児って、容赦なく動物とか兄弟とか叩いたりするじゃん。そういう時に、親が
「そんなことしちゃダメでしょ、自分がそんなことされたら嫌でしょ、痛いでしょ」
と諭すもんだし、そうして学習していくんだよね。
馬力様は、そういう学習が出来ていない状態。幼児とおんなじね
>>346 325は諏訪って言ってるんだからもとは実際の事例だろ。
>>348 >>343は、「リニアの特殊事情」を尋ねているのであって、「リニア中央新幹線計画の特殊事情」とは、言っていない。
よって、この場合は、「リニア(JR式マグレブ等)が持っている特殊事情」を尋ねていると解釈するべきでは?
>>349 勾配の問題でCルートを選んだわけでもないし航空機並みの速度で走れるわけでもないよな。
>>350 ああ、納得。
でも、「リニアの特殊事情=諏訪を通ると収益性が悪化する」だと、受け答えとしては、違和感がある気がする。
つまり、「勾配に強く、かつ、飛行機並の速度で走るために、南アルプス越えが比較的容易であり、できる限り直線である必要性がある。
その結果として、Aルート・Bルートの方が、Cルートと比較した場合に、コスト・パフォーマンスで劣っている」でおk?
>>351 うんまぁ正しくは
Cルートを選んだのは3ルート内で最も採算性が良いルートであるため。
諏訪を通ると収益性が悪化するのは従来型でもリニアでも同じ。
航空機の6割くらいの速度で走るがルート選び自体には全く影響していない。
てなもん。そりゃ従来型はリニアに比べて勾配に弱いけど、土被り量と飯田で伊奈谷を
横断するときの高架の高さを変えれば35‰なり30‰なりに抑えられるし、それでも
BよりCのほうが優れるよ。
勾配で発生するであろう遅延はせいぜい10分てなもんだろうけど諏訪を回ったら20分だもの。
リニア計画見直しを 都内で専門家が意見交換 環境、人体への影響指摘 <山梨日日新聞> 山梨リニア実験線 2010年03月29日(月)
http://www.sannichi.co.jp/linear/news/2010/03/29/19.html リニア中央新幹線整備計画の見直しを訴える市民団体「リニア・市民ネット」(川村晃生代表)は28日、都内でシンポジウム「リニア中央新幹線は必要か?」を開いた。
専門家らが意見交換し、事業の必要性や環境、人体への影響面などから計画の問題点を指摘した。
6人のパネリストが持論を展開した。
経済政策を専門とする明星大の橋山礼治郎教授は
「JR東海の掲げる目的や実現性、有用性はいずれも独善的。 構想段階で適切な検証がなかった大型公共事業の多くが失敗した点をもっと考えるべき」と指摘。
JR東海労組の鈴木富雄執行委員長も「JR東海の計画は2007年当時のもの。 今は経営状況が変わっていて見直しが必要」と強調した。
長野県大鹿村で自治会長を務めるサイモン・ピゴットさんは、超音速旅客機コンコルドを例に
「夢の飛行機と言われたが、騒音、設備維持のコストの高さ、経済性がないとの(運航中止の)結末だった」と、リニア計画の議論をより広く行うよう訴えた。
環境面からも意見が相次いだ。
荻野晃也電磁波環境研究所長は電磁波が人体に与える影響を指摘し「強い電磁波を出すリニアの整備は時期尚早」と主張。
元芦川村長の野沢今朝幸笛吹市議も「水枯れの危険性などで十分な説明もなく、実験線のトンネル掘削が進んでいる」と批判した。
出席者は、急速な整備計画推進に歯止めをかけるため力を結集していくとする集会宣言も採択した。
どうせ飛行機選ぶしなくてもいいが
実験線伸延部分の完成はいつ?
JR東海、2010年度設備投資額 過去最大 リニア計画で 前年度の2倍 山梨実験線伸延 <asahi_com 朝日新聞> 2010年03月26日(金)
ttp://www.asahi.com/business/update/0326/NGY201003260025.html JR東海は26日、2010年度の設備投資計画を発表した。
JR東海単体の投資額は前年度計画比280億円増の3080億円で、過去最大となった。
リニア中央新幹線関連は490億円と、前年度の230億円の2倍以上に増やす。
13年度末までに山梨実験線を現在の18.4キロから42.8キロに伸ばす工事を進めるためだ。
東海道新幹線関連は950億円。
最新車両N700系を16編成投入し、11年度末で全133編成のうち80編成をN700系にする計画だ。
新大阪駅の改良工事もある。
新幹線の地震対策や、在来線の踏切改良など安全関連に1100億円。
また、93億円かけ、東海道線や中央線に新型車両を計54両入れる。
JR東海博物館(仮称)の建設には38億円を投じる。
連結投資額は前年度計画比90億円増の3280億円で、最大だった07年度計画額3290億円に次ぐ過去2番目の大きさ。
名古屋駅前の新ビル関連で30億円投じる。
−−関連−−
山梨リニア実験線の延伸などへの投資を前年度に比べ増額
JR東海、10年度の設備投資10%増の3080億円−単体で過去最高 <日刊工業新聞> 2010年03月29日(月)
ttp://www.nikkan.co.jp/news/nkx1120100329cdar.html
「富士山もあり、(観光政策上)大変いいポイントになる」
建設費用の一部を国が負担
「JR東海と沿線自治体が今後も費用負担について協議していくものと受け止めている」
「(東海道新幹線の)バックアップ機能を果たし、日本の災害耐久性を高める上でも非常にいい計画」
リニア駅山梨県内設置に理解 前原国交相 <山梨日日新聞> 山梨リニア実験線 2010年04月16日(金)
ttp://www.sannichi.co.jp/linear/news/2010/04/16/23.html リニア中央新幹線整備計画をめぐり、前原誠司国土交通相は15日の参院国土交通委員会で、山梨県内への中間駅設置について
「富士山もあり、(観光政策上)大変いいポイントになる」
と述べた。
建設主体のJR東海は中間駅について、沿線自治体が望んだ場合でも「1県1駅」との方針を示しているが、
新駅の認可権を持つ国交相として、山梨県内への設置に理解を示した。
民主党の米長晴信参院議員(山梨選挙区)の質問に答えた。
前原国交相はリニア中間駅を山梨県内に建設することについて、
「富士山は外国人、特に中国人に人気がある。リニアを活用する上で、(富士山のある山梨県内に中間駅を設置することは)大変いいポイントになる」
などと指摘した。
一方、米長氏が建設費用の一部を国が負担するよう求めたのに対し、前原国交相は
「JR東海と沿線自治体が今後も費用負担について協議していくものと受け止めている」
と述べるにとどめ、言及を避けた。
リニアに関しては国交省の諮問を受けた交通政策審議会鉄道部会で、必要性を疑問視する意見も出ているが、前原国交相は東海地震の危険性を挙げた上で、
「(東海道新幹線の)バックアップ機能を果たし、日本の災害耐久性を高める上でも非常にいい計画」
と必要性を強調した。
「これまで培った技術を応用すれば実用化は可能」
「細かな改善点はあるものの、実用化に向け技術的に大きな困難はない」
「中央新幹線の必要性」「鉄道技術と産業の発展」「地域への影響」など7項目を軸に、論点整理を進める
「JR東海とは別に委員会としても今後、中央新幹線整備の費用対効果を調べたい」
国交省小委 リニア技術面“合格” 費用対効果独自に調査 <山梨日日新聞> 山梨リニア実験線 2010年04月16日(金)
ttp://www.sannichi.co.jp/linear/news/2010/04/16/24.html リニア中央新幹線の整備計画を審議している国土交通省の交通政策審議会中央新幹線小委員会(委員長・家田仁東大大学院教授)は15日、
東京都内で2回目の会合を開き、超電導磁気浮上式リニアモーターカーについて「これまで培った技術を応用すれば実用化は可能」との見解で一致した。
一方、家田委員長は会議後の取材に対し、費用対効果の分析や需要予測を独自に行い、公表することを明らかにした。
工学や経済学などを専門とする委員14人が出席。
国交省の担当者がリニアの走行システムのほか、人体への悪影響が懸念されている磁気や騒音の実測データが、
環境省や世界保健機関(WHO)の基準値内である点などを説明した。
委員からは、電気系統にトラブルが起きた際の緊急停止方法やトンネル火災発生時の避難方法などについて質問が出たが、
「細かな改善点はあるものの、実用化に向け技術的に大きな困難はない」との結論に達した。
今後の論点についても協議。
「中央新幹線の必要性」「鉄道技術と産業の発展」「地域への影響」など7項目を軸に、論点整理を進めることとした。
同委員会は3回目の会合から、JR東海や沿線自治体のヒアリングに入る。
一方、家田委員長は取材に対し、「JR東海とは別に委員会としても今後、中央新幹線整備の費用対効果を調べたい」と強調。
リニア中央新幹線は三つのルートが建設可能とされているが、費用対効果分析は実現可能性の高いルートを中心に行う考えを示した。
米運輸長官を山梨実験線試乗招待へ JR東海
米運輸長官をリニアに JR東海が試乗招待へ <MSN産経ニュース> 2010-04-14(水)
ttp://sankei.jp.msn.com/economy/business/100414/biz1004141222009-n1.htm JR東海は14日、米国のラフード運輸長官をリニアモーターカーの試乗に招待することを検討していると明らかにした。
ラフード長官の訪日予定に合わせ、山梨県にある実験線に招く方向で日程調整している。
JR東海はリニアの海外展開で、米国を最優先に取り組んでいる。
ラフード長官にリニアを体験してもらい、高速性や安全性などの技術力をアピールし、今後の交渉に弾みをつけたい考えだ。
JR東海は現在、リニアの試乗を行っていないが、ラフード長官が招待に応じた場合、車内を試乗向けの仕様に変えて対応することも検討している。
米国でのリニアの売り込み先としては、首都ワシントン−ボルティモア(メリーランド州)間など3区間に絞り込んで契約を目指している。
リニア庁内会議設置 山梨県、駅周辺整備など3部門 <山梨日日新聞> 山梨リニア実験線 2010年04月28日(水)
ttp://www.sannichi.co.jp/linear/news/2010/04/28/17.html リニア中央新幹線計画をめぐり、山梨県は27日までに、
中間駅の周辺開発やアクセス網整備、建設に伴う許認可などに関する三つの庁内検討グループを設置した。
国土交通省の諮問を受けた交通政策審議会鉄道部会の審議など計画の進ちょくに合わせ、具体策を検討する。
山梨県リニア交通課によると、設置したのは
(1)リニア開通を見据えた基盤整備
(2)リニア建設に伴う許認可
(3)リニア中間駅周辺の土地利用
−に関する三つのグルーブ。
このうち基盤整備のグループは中間駅周辺の都市計画、中間駅と山梨県内主要拠点とを結ぶ交通アクセスのあり方などを検討。
山梨県が2011年度をめどに策定するリニア活用基本構想のベースとなる論点について議論を進める計画だ。
許認可のグループは環境アセスメントや林地開発、農地転用など、リニア建設に必要な許認可をスムーズに進める方策を検討。
土地利用のグループは、中間駅周辺の地価高騰対策などに関し検討する。
この日は、山梨県の部局長でつくる山梨県リニア建設推進本部の本年度初会合が開かれ、
横内正明知事は交通政策審議会鉄道部会が早ければ年内にも、建設主体やルートに関し中間的な取りまとめを行う見通しを示した上で、
「中間駅の場所も一、二年のうちに決まる可能性がある」と述べた。
リニア延期「仕方ない」 誘致首長ら「繰り返す可能性」懸念 <YOMIURI ONLINE 読売新聞> 山梨 地域 2010年04月29日(木)
ttp://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamanashi/news/20100429-OYT8T00096.htm リニア実験線を走行する試験車両(都留市で)=2009年4月撮影
ttp://www.yomiuri.co.jp/photo/20100429-976735-1-L.jpg JR東海が28日、リニア中央新幹線の東京―名古屋間での営業開始が、当初の2025年から2年遅れると発表したことを受けて、
山梨県内では「やむを得ない」などと冷静に受け止める首長らが目立つ一方、更なる延期を懸念する声も聞かれた。
JR東海は延期の理由として、08年秋のリーマン・ショックや、
高速道路の「休日上限1000円」導入による東海道新幹線の収入減などで財務状況が厳しくなったことを挙げている。
山梨県庁で記者会見したJR東海の水野孝則・企画推進部長は
「できるだけ早く開業したいという気持ちは変わらない」と話し、早期開業を目指す考えを強調した。
同社の葛西敬之会長が示唆していた山梨―神奈川間での先行営業については
「東京―名古屋間でできるだけ早く営業開始することが国民にとっても我々にとっても一番望ましい」と述べ、否定的な見方を示した。
横内知事は報道陣に対し、
「企業の判断としては当然あり得ること。今後の経営環境によっては前倒しもあり得る。
山梨県としては整備計画をできるだけ早く策定するよう国に要望し、着実に準備を進めていく」と述べ、大きな影響はないとの見方を示した。
山梨県内では、峡南、峡東、富士北麓(ろく)・東部の3地域が新駅の誘致活動を展開している。
富士北麓・東部の12市町村でつくる協議会の会長で、山梨リニア実験線がある都留市の小林義光市長は
「2年だったら大きな影響はない」とした上で、
「財務状況を理由に延期するなら、今後もほかの理由で延期を繰り返す可能性がある」と懸念を示した。
峡南5町でつくる協議会の副会長を務める辻一幸・早川町長は
「中止なら困るが、町内でもリニアのトンネルを掘り始めており、2年の延期なら許容範囲だ」と話した。
峡東3市でつくる協議会の会長、荻野正直・笛吹市長は
「できるだけ早く工事をやってもらいたい」と注文を付けたが、「仕方のないことだ」と受け止めている。
一方、甲府圏域4市町も協議会をつくり、リニアの早期建設を求めているが、4市町内への新駅設置にこだわらない姿勢だ。
宮島雅展・甲府市長は「遅れるのは困るが、こんな経済状況だから仕方がない」と述べた。
もうできなくてもかまわん
期待していない
伊丹は廃止するな
計画中止しろ
リニア開業2年延期 JR東海減収響き27年に <山梨日日新聞> 山梨リニア実験線 2010年04月29日(木)
ttp://www.sannichi.co.jp/linear/news/2010/04/29/21.html JR東海は28日、リニア中央新幹線の東京−名古屋間の開業時期を、これまで想定していた2025年から2年延期し、27年とする修正計画を発表した。
景気悪化で主力の東海道新幹線などの収入が落ち込んでいるため。
東京−大阪間の開業は従来通り45年を目指す。
また同社は神奈川−山梨間について、他の区間より先行して開業する可能性を示してきたが、
今回の計画見直しで神奈川−山梨区間の営業開始時期にも影響が出るとみられる。
JR東海によると、建設費用は東京−名古屋間の5兆1千億円に加え、大阪までの建設のために、さらに3兆3400億円を投資する。
修正計画の前提として、09年度末で約3兆1千億円に上る長期債務残高(単体)の水準を、45年までの間は5兆円以内に抑えるとの条件を設定。
収入の想定は27年の開業までの単年度収入が06〜10年度の5年間の平均である1兆1900億円程度で推移し、開業後は増加基調をたどると見積もった。
着工時期については14年度を予定。5月に開かれる国土交通省の交通政策審議会の会合で、修正後の計画を説明する。
JR東海の山田佳臣社長は記者会見で、計画の修正を踏まえて「健全な経営を維持しながら進める」と強調。
延期を決めた理由と、ルート選定をめぐる長野県との調整については「全く関係ない」と説明した。
同社はこれまで、神奈川−山梨間を前倒しして開業する可能性を示してきたが、
同社は計画修正後も「考え方としてはあり得る」と部分的に開業時期を繰り上げる意向を示唆した。
ただ、東京−名古屋間の開業が2年先送りされたことで、前倒し開業の時期が遅れる可能性がある。
開業時期の延期について、横内正明知事は同日、
「不況や東海道新幹線の収入が落ち込む中、企業としては当然の判断。経営状況が良くなれば、前倒しになる可能性もあり、冷静に受け止めている」と指摘。
その上で「交通政策審議会の議論など当面のスケジュールが変わるわけではない」と述べた。
366 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/05/09(日) 16:26:23 ID:ryIqx5fm0
かつてはリニアに夢を抱いて、磁気浮上だから騒音なし、振動なし、揺れなし、と理想ばかり膨らませ、
頭の中で勝手に理想像を作り上げていた。しかし、実験線が出来て現実味をおびてくると理想との
ギャップを感じることも色々とある。試乗経験がないので詳しく知らないが、映像で見る限り、
かなり激しい小刻みな振動がありそうだ。騒音も映像ではわからない。試乗記の中には、滑走路上を
離陸走行中の飛行機のような乗心地と評するものも見かけたが、実際のところどうなのか。
もし事実とすれば、実用化までに抜本的改善が必要だろう。そもそも振動の原因は何か。
軌道狂い?風圧?超電導磁石自体の振動?
車内発電用のガスタービンで、屋根が黒く煤けているのも幻滅。非接触の誘導発電か燃料電池に期待。
安全性も気になる。軌道上の障害物を想定した安全対策は考えられているのか?自然災害(降雪も含む)、
人為的ミス、テロ、なども想定し、軌道上に障害物を自動検知→非常停止のシステムは必要だろう。
ドイツリニア実験線の事故は他人事ではない。
延伸工事後、新設計の軌道と車両システムに、それでも一応期待はしている。
少なくとも、構造物音、転動音、それに関する振動は無いわな。
首都圏(品川駅)−中京圏(名古屋駅)間の約8割はトンネル。
約2割の明かり区間は騒音対策として完全覆型防音フード等を想定し、風雨雪、及び障害物進入対策も兼ねる。
明かりフード
ttp://www.mlit.go.jp/common/000112485.pdf (16頁/39)
中央リニア新幹線 交通政策審議会鉄道部会 技術事項に関する検討について 資料1−1
平成22年(2010年)04月15日(木) 国土交通省鉄道局
超電導リニアの沿線騒音に対する評価結果
[平成21年7月28日「超電導磁気浮上式鉄道実用技術評価」(超電導磁気浮上式鉄道実用技術評価委員会報告書)より抜粋]
少なくとも理論上は、鉄軌方式現行東海道新幹線よりは安全性は高い。
大清水トンネルも土かぶり1300mと大台に乗ってたのか・・・
米長官時速500キロに驚き <YOMIURI ONLINE 読売新聞> 山梨 地域 2010年05月12日(水)
ttp://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamanashi/news/20100511-OYT8T01073.htm リニアに試乗するラフード米運輸長官(右から2人目)(11日、都留市小形山の山梨リニア実験線乗降場で)=稲垣政則撮影
ttp://www.yomiuri.co.jp/photo/20100511-179151-1-L.jpg 来日中のラフード米運輸長官が11日、
JR東海などがリニア中央新幹線の走行試験を行っている山梨リニア実験線(都留市―大月市)を訪れ、昨年導入された改良車両に試乗した。
時速500キロの高速走行を体験した長官は「ベリー・ファスト(とても速かった)」と驚きの表情で感想を述べた。
JR東海によると、4月末に前原国土交通相が訪米してラフード長官と会談した際、
国交相に同行した同社の葛西敬之会長がリニアの性能などについてPRしたことで、長官の試乗が実現した。
この日の試乗には、葛西会長が説明役として同乗した。
車体上部を従来の丸みを帯びた形から角形にして居住性を向上させ、
実用車両により近い形に改良した車両で、実験区間18・4キロ・メートルを1往復した。
その間、時速500キロまで速度を上げて、スピードや走行安定性を体感した。
試乗を終えたラフード長官は記者会見で、開口一番に「ベリー・ファスト」と語り、
「来日目的だった日本の最新技術を十分体験することができた」と満足そうだった。
一方、葛西会長は
「長官は、スピードがスムーズに上昇していくのに驚いておられたようだが、私から長官への説明でリニアが実用可能であることを強調させてもらった」
と話した。
リニア502キロ 乗り心地に関心 米運輸長官 山梨実験線で試乗 JR東海 技術アピール <山梨日日新聞> 山梨リニア実験線 2010年05月12日(水)
ttp://www.sannichi.co.jp/linear/news/2010/05/12/19.html 来日中のラフード米運輸長官は11日、都留市小形山にあるリニアモーターカーの実験線を訪れ、最高時速502キロで走るリニアに試乗した。
JR東海はリニアを米国に売り込んでおり、葛西敬之会長が同乗して技術と乗り心地をアピールした。
ラフード長官を乗せたリニアは実験線を27分間にわたって計約57キロ走行。
長官はスムーズな乗り心地に感心した様子で、試乗後に「とても速い」と感想を語った。
JR東海は米国の首都ワシントン−ボルティモア(メリーランド州)間など計3区間を対象にリニアを売り込んでいる。
長官はリニア採用の可能性について「決定するのは高速鉄道整備の予算が配分される地域だ」と述べるにとどめた。
さらに、高速鉄道整備には景気対策と雇用改善の狙いがあるとして
「(受注業者は)製造に米国の設備を使い、米国人労働者を雇って仕事をしてもらう」と注文した。
一方、葛西会長は会見で、超電導リニアがすでに実用化されたテクノロジーであることを強調。
「(長官は)試乗を楽しみ、スピードを感じさせないほどスムーズな乗り心地に感心されていたようだ」と話し、手応えをにじませた。
JR東海とJR東日本は米国で新幹線の展開も目指している。
関係者によると、ラフード長官は10日に東海道新幹線で名古屋−京都間を移動中に最新型車両「N700系」の運転台に同乗。
新幹線の乗り心地を「素晴らしい」と評価した。
早期計画決定求める 促進同盟会、総会で決議 <山梨日日新聞> 山梨リニア実験線 2010年05月25日(火)
ttp://www.sannichi.co.jp/linear/news/2010/05/25/20.html リニア中央新幹線建設促進県期成同盟会(会長・横内正明知事)は24日、昭和・アピオで本年度の定期総会を開き、
同新幹線の整備計画の早期決定などを求める決議を採択した。
県や市町村などの関係者ら約300人が参加。決議では
(1)速やかに整備計画を決定する
(2)JR東海の負担で県内に新駅を設置する
(3)山梨リニア実験線全線の完成後、実用化確認試験を着実に実施し、超電導リニア試乗会を早期に再開する
−の3項目を求めて活動を展開する方針を示した。
リニア中央新幹線をめぐっては、JR東海が先月、東京−名古屋間の開業時期を従来の2025年から27年に延期する修正計画を発表。
横内知事はあいさつで
「JR東海の経営収支が良くなれば前倒しもあり得るし、自己負担で早期開業を目指す経営方針は変わっていない。
建設促進のために、県の取り組みを一層強化していきたい」
と述べた。
横内知事は28日、県選出の国会議員や国土交通省などを訪問し、決議内容を要望事項として伝える。
現時点では、リニアは整備新幹線の様に需要極端に少ない所へ造ったりしない。
山梨県が10万/日以上の乗降客予測があるのでと言うのであれば、
JR東海が駅を造るかもしれないが。
中間駅 地域意見反映を リニア期成同盟会が決議 <山梨日日新聞> 山梨リニア実験線 2010年05月29日(土)
ttp://www.sannichi.co.jp/linear/news/2010/05/29/27.html 山梨など9都府県で構成するリニア中央新幹線建設促進期成同盟会(会長・神田真秋愛知県知事)の本年度総会が28日、東京都内で開かれ、
中間駅の設置で地域の意見を十分反映するようJR東海などに求めていくことを決議した。
約300人が出席。
副会長を務める横内正明山梨県知事はあいさつで
「山梨リニア実験線の延伸工事は2013年度末の完成を目指し着実に進んでいる。実験区間が完成すれば国民の関心も一層高まるはず」と述べ、
早期完成に協力していく考えを示した。
来賓として出席したJR東海の山田佳臣社長は
「現在の経営環境を基にした試算で、2045年の東京−大阪間開業、2027年の東京−名古屋間開業とした。
今後、試算を上回る経営実績をあげ、より早期の開業を実現したい」と述べた。
議事では、活動方針となる決議案と関係先への要望書案を協議。
中央新幹線の建設・営業主体などを話し合う交通政策審議会が始まり、
JR東海と沿線自治体との話し合いでも中間駅設置の費用負担などが話題となっていることから、
「中間駅設置に対する地域意見の反映」を求める文言を入れた。
神田会長らは同日、国会内で山根隆治民主党副幹事長に建設促進を要望。
山根副幹事長は参院選マニフェスト(政権公約)でのリニア中央新幹線の取り扱いについて
「細かい部分は書くまでに至らないと思うが、行間ににじみ出るものがあると理解してほしい」と述べた。
リニア「南アルプス貫通望ましい」 山梨県、国交省委で見解表明へ <山梨日日新聞> 山梨リニア実験線 2010年06月03日(木)
峡南圏域などで南アルプスルートの採用を視野に入れた誘致の動きが出ていることも考慮
ttp://www.sannichi.co.jp/linear/news/2010/06/03/18.html リニア中央新幹線の3ルート
ttp://www.sannichi.co.jp/local//photo/201006/20100603_18_1.jpg 山梨県は2日までに、JR東海が建設を計画しているリニア中央新幹線(東京−大阪)のルートについて、
南アルプスをほぼ直線で貫通するルートが望ましい、とする見解をまとめた。
横内正明知事が4日、国土交通省の交通政策審議会小委員会に出席し、沿線自治体の意見として表明する。
リニアのルートをめぐり、山梨県が「公式見解」を明らかにするのは初めて。
事業主体のJR東海も同審議会に対し南アルプスルートでの建設を求めており、実現を強く後押しする狙いがある。
リニア中央新幹線のルート選定では、長野県をどう通るかで3案がある。
JR東海が建設コストなどで優位とする南アルプスルートに対し、長野県は南アルプスを北に迂回する伊那谷ルートを要望。
このほか、さらに北にまわる木曽谷ルートがある。
横内知事はこれまで、JR東海と長野県の意見対立を念頭に
「できるだけ円満に解決するよう期待しながら見守りたい」と述べるにとどめ、望ましいルートには言及していなかった。
山梨県は伊那谷ルートなどを採用した場合、長野方面に向け、甲府盆地の市街地への建設が見込まれるため
「用地買収が難しくなったり、騒音や振動対策が必要になり、リニア建設が円滑に進まない恐れがある」(山梨県幹部)と判断。
また同ルートはJR中央線とルートが重なり、将来的に中央線の運行本数が減るなど山梨県民の利便性に悪影響が生じる可能性を踏まえ、
「南アルプスルートが適当」とのスタンスを決めた。
またリニアの山梨県内中間駅をめぐり、峡南圏域などで南アルプスルートの採用を視野に入れた誘致の動きが出ていることも考慮したとみられる。
南アルプスルートの“支持表明”について、山梨県幹部の一人は「早期建設に向け、ルート問題の決着を強く促す狙いがある」と話した。
横内知事は4日の小委員会でルートのほか、中間駅に関し「山梨県内への設置は当然」との認識を示す。
中間駅整備の費用に関しては「鉄道施設としての駅の部分はJR東海が負担するべきだ」などと主張するとみられる。
山梨県知事「直線ルート望ましい」リニア新幹線国交省部会で明言へ <YOMIURI ONLINE 読売新聞> 山梨 地域 2010年06月03日(木)
ttp://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamanashi/news/20100602-OYT8T01025.htm リニア中央新幹線の建設計画で、横内知事が4日の国土交通省の交通政策審議会鉄道部会で
「南アルプス直下を貫通する直線ルートが一番望ましい」と初めて明言することが分かった。
山梨県は、南アルプスを北に迂回(うかい)する2ルートの場合
〈1〉甲府盆地の市街地を縦断するため用地買収が難しく、騒音や振動など環境面で問題
〈2〉在来線と並行するため、特急あずさ号などの本数が減り、利便性が損なわれる恐れがある――と分析。
三つのルートの中では直線ルートが最適と考えている。
これまで知事は、迂回ルートにこだわる長野県とJR東海との交渉を見守っていたが、
専門家がおおよそのルートを決める審議で、立場を明確に表明するべきと判断した。
審議会には、東京−名古屋間で途中駅の設置が予定される山梨、神奈川、長野、岐阜の4県の知事が出席する予定だ。
リニア要望ルート…山梨は直線 長野は特定せず <YOMIURI ONLINE 読売新聞> 経済ニュース マネー 経済 2010年06月04日18時08分(金)
ttp://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20100604-OYT1T00846.htm JR東海が建設を目指している「リニア中央新幹線」計画を審議している国土交通省の交通政策審議会中央新幹線小委員会は4日、
神奈川、山梨、長野、岐阜の沿線4県の各知事から意見を聞いた。
焦点になっている東京−名古屋間のルート選定について、山梨県の横内正明知事は、南アルプス直下を貫通する「直線ルート」が望ましいと初めて表明した。
一方、地元で南アルプスを迂回(うかい)するルートを求める声が強い長野県の村井仁知事は、
「沿線各地域で最大効果が得られることも重要」と述べたが、要望ルートを特定しなかった。
このほか、神奈川県の松沢成文知事は、リニア開業で東海道新幹線の運行に余裕ができることを受けて、県中央部の寒川町倉見地区に東海道新幹線の新駅設置を要望した。
リニア中央新幹線 : 山梨県 直線ルート要求へ あす交通政策審で初表明 <毎日jp 毎日新聞> 山梨 地方版 2010年06月03日(木)
ttp://mainichi.jp/area/yamanashi/news/20100603ddlk19020225000c.html 山梨県はリニア中央新幹線のルートについて、
南アルプスをトンネルで貫く直線ルート(Cルート)を国土交通相の諮問機関・交通政策審議会で要求する方針を決めた。
審議会は4日に東京都内で開かれる。
長野県は南アルプスを北側へ迂回(うかい)して伊那谷を通るルート(Bルート)を求めているが、
JR東海は建設費や所要時間などからCルートを想定しており、長野県内でも駅誘致の観点から飯田市などにCルートを求める声がある。
山梨県の態度表明で、長野県内でBルートを主張する自治体などは一層厳しい状況に置かれることになる。
山梨県はこれまで「(リニアの)早期実現を求めたい」(横内正明知事)との表現にとどめ、ルートへの要望は控えてきた。
しかし、4日の審議会で沿線4県(神奈川、山梨、長野、岐阜)がルートへの意見表明を初めて求められることから、一歩踏み込むことにした。
その理由として、迂回ルートは甲府盆地の市街地を縦断するため用地買収が困難であることや、JR中央線の特急と競合することなどを挙げる方針だ。
JR東海は、Bルートの建設費(東京−大阪)はCルートに比べ6500億円高い9兆6800億円、
所要時間もCルート(67分)より7分長いとの試算を公表している。【小林悠太】
山梨県が最短直線ルート要望 リニア中央新幹線 <47NEWS(よんななニュース)共同通信> 2010-06-04(金)
ttp://www.47news.jp/CN/201006/CN2010060401000282.html リニア中央新幹線(東京―大阪)の整備計画を審議する国土交通省の交通政策審議会小委員会が4日開かれ、
横内正明山梨県知事が三つのルート案のうち、最短で南アルプスを貫通する直線ルートが望ましいと初めて表明した。
JR東海もコスト面などから直線ルートを主張している。
小委員会は同日、ルートや駅建設費の地方負担について沿線の神奈川、山梨、長野、岐阜の4県知事から意見を聴取。
横内知事は「南アルプスの北側を迂回する伊那谷ルートに比べ、山梨県内の用地買収区間が15キロ少なく、円滑に事業を進めるために直線ルートが最善」と述べた。
一方、迂回ルートを求める声が強い長野県の村井仁知事は「地域振興の観点から最大の効果が得られるように、中立公正な立場で結論を出してほしい」と述べた。
松沢成文神奈川県知事は企業誘致などに向け「北のゲートになる県内駅を相模原市域に設置してほしい」と発言。
駅の建設費用について「相模原市は東京に隣接しており、隣接自治体も受益があるのに一切負担しないのはおかしい」と都内の自治体に応分の負担を要望した。
古田肇岐阜県知事は、整備工場と車両基地を含む総合車両所の県内設置を提案した。 【共同通信】
リニア新幹線「直線」有力 山梨が国に要望 長野反対せず <YOMIURI ONLINE 読売新聞> 鉄道ニュース 旅のしおり 新おとな総研 2010年06月05日(土)
ttp://otona.yomiuri.co.jp/trip/railnews/100605tt03.htm JR東海が建設を目指している「リニア中央新幹線」計画を審議している国土交通省の交通政策審議会中央新幹線小委員会は4日、
神奈川、山梨、長野、岐阜の沿線4県の各知事から意見を聞いた。
焦点となっていた東京―名古屋間のルート選定について、山梨県の横内正明知事が南アルプス直下を貫通する「直線ルート」が望ましいと初めて表明。
南アルプスを迂回するルートを求めてきた長野県の村井仁知事は、特定ルートの要望をしなかった。
長野県が直線ルートに明確に反対しなかったことで、JR東海が希望している直線ルートで決着する公算が大きくなった。
直線ルート公式に要望 山梨県知事 リニア審で <YOMIURI ONLINE 読売新聞> 山梨 地域 2010年06月05日(土)
ttp://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamanashi/news/20100604-OYT8T01005.htm 審議会には横内知事(前列左)や村井仁長野県知事(同左から3人目)らが出席した(4日午前、東京の国土交通省で)
ttp://www.yomiuri.co.jp/photo/20100604-622527-1-L.jpg リニア中央新幹線の建設計画を審議する国土交通省の交通政策審議会鉄道部会・中央新幹線小委員会が4日、同省で開かれ、
横内知事は南アルプス直下を貫通する「直線ルート」が望ましいとの意見を初めて公式に表明した。
ルートを巡っては直線ルートのほか、南アルプスを北に迂回(うかい)する「伊那谷ルート」「木曽谷ルート」の3ルートが候補に挙がっている。
横内知事は直線ルートを希望する理由として、ほかの2ルートでは
「市街地を通過し、用地交渉が難しくなる」「県民の大切な足である中央線と競合し、特急あずさ、かいじの本数減が心配される」などと述べた。
一方、「伊那谷ルート」を要望してきた長野県の村井仁知事は直線ルートについて
「客観的で権威ある見解をいただければ県民も胸に落ちやすい」と述べ、判断を委ねる考えを示した。
この日は沿線の山梨、長野、神奈川、岐阜の4県知事が出席した。同委員会は秋頃までに有識者などから聞き取り調査をし、年内にも中間報告をまとまめる。
リニア新幹線「南アルプス貫通」有力に 国交省小委 長野県 迂回要望せず 山梨県 直線ルート正式表明 <山梨日日新聞> みるじゃん 2010年06月05日(土)
ttp://www.sannichi.co.jp/local/news/2010/06/05/1.html リニア中央新幹線の整備計画を審議する国土交通省の交通政策審議会小委員会(家田仁委員長)が4日開かれ、三つのルート案について山梨など沿線4県の意見を聞いた。
横内正明知事は南アルプスを貫通する直線ルートが望ましいと正式に表明。
一方、南アルプスを迂回(うかい)する伊那谷ルートを主張してきた長野県はルートについて要望しなかった。
JR東海が求める直線ルートに反発してきた長野県が態度を軟化させたとも言え、「直線ルートで整備される可能性が高まった」との見方が広がっている。
横内知事は意見聴取で、
「迂回ルートではトンネル以外の区間が長く、用地交渉が困難。史跡などが多い地域を通るので、学術調査などを求められる可能性もある」と指摘。
直線ルートを要望する考えを初めて表明した。
これに対し、長野県の村井仁知事は、県として迂回ルートに意見集約した経緯に触れたものの、ルートに関しては
「小委員会が中立公正な立場から審議をし、関係者が納得できる結論を出してもらいたい」と述べるにとどめ、迂回ルートを求めなかった。
村井知事は委員会後の取材に対し、「(直線ルートを)容認したわけではない」としたが、
「小委員会からきちんとした見解をもらえれば、関係者の理解も進むのではないか」と含みも持たせた。
リニア中央新幹線のルートをめぐっては、JR東海がコスト面から直線ルートを主張したのに対し、長野県は迂回ルートを求め、意見が対立してきた。
建設促進を求める長野県の組織の決議でも迂回ルートを主張してきたが、5月の総会では迂回、直線の両ルートを併記する内容に変わっている。
こうした経緯も踏まえ、山梨県の担当者は「直線ルート実現に向けた流れができつつある」とみている。
基地害大阪知事よりはましだったね
甲府でリニア活用推進懇 観光振興に向けて国内外から誘客を <山梨日日新聞> 山梨リニア実験線 2010年06月19日(土)
ttp://www.sannichi.co.jp/linear/news/2010/06/19/23.html リニア中央新幹線を生かした地域活性化策を話し合う「山梨県リニア活用推進懇話会」の本年度初会合が18日、甲府市内で開かれ、
リニア開通後の観光戦略について専門家が意見を交わした。
首都圏や中京圏などにターゲットを絞った誘客活動の必要性を指摘する声が出た。
鉄道や都市工学の専門家、市町村の代表ら委員12人が出席し、「リニアを活用した観光のあり方」をテーマに意見交換。
委員からは国内のほか、中国などにターゲットを絞り、誘客を図る必要性を指摘する意見が出た。
このほか、JR東海が自治体の費用負担を原則としている中間駅整備に関し、
「富士山を中心とした国際観光の振興につながることをアピールし、国やJR東海の費用負担を促すべきだ」との意見もあった。
山梨県側は、4日に開かれた国土交通省の交通政策審議会小委員会で、リニア中央新幹線のルートについて、
南アルプスを貫通する直線ルートが望ましいと表明したことを報告した。
同懇話会は10月の次回会合で「新駅を生かしたまちづくりの成功事例」(山梨県リニア交通課)である、北陸新幹線の佐久平駅(長野県)を視察する。
交通政策審議会小委員会にて、
長野県は世論から徹底的に叩かれて、知事はBルートを実質的に諦めたようだが、
山梨県の眠酒党某営大臣は 「 県内2駅を 」 などとホザいていたようだなw
>>386 >山梨県の眠酒党某営大臣
アタマの悪そうな当て字で、その上内容まで間違ってるなんてw
北沢防衛相は長野ですが?
バカは黙ってロムってろ
山梨なんて無駅でいい
山梨自体か゛なくてもいい
残念ながら、山梨には簡単に駅に改装出来る
見学センターがあるよ。
391 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/08/01(日) 00:21:42 ID:UaCrCf2x0
見学センターは改装不可能だよ。鉄橋とトンネルに挟まれて有効長を確保できない。
山梨なんて産業の無い県にリニアの駅必要なの?
それよりも、日本でも有数のハイテク企業が集まっている
諏訪に駅を持って来る方がいかに日本の重要な基幹交通網としての
役割を果たすかが JRのお偉方にはわからないのかナ?
開業の前倒し求める リニア審議会委 中間駅「在来線に併設を」 <山梨日日新聞> 山梨リニア実験線 2010年07月31日(土)
ttp://www.sannichi.co.jp/linear/news/2010/07/31/21.html JR東海が進めるリニア中央新幹線(東京−大阪)の整備計画を審議する国土交通省の交通政策審議会の小委員会は30日、
日本総合研究所の寺島実郎理事長らから意見を聞いた。
寺島氏はJRが目指す2045年の全線開業の前倒しが必要として、ルートも工期も最短にすべきだと主張した。
理由として寺島氏は海外との競争には、効率的な輸送体系づくりが必要と指摘。
(1)羽田や関西などの空港との連携が必要
(2)リニアの海外輸出や資金確保のため「支援コンソーシアム」のような戦略的な官民連携が重要−などとした。
日本政策投資銀行の藻谷浩介地域振興グループ参事役は、中間駅の設置場所について「在来線の駅と併設が望ましい」と強調。
「直線的にひくのが歴史的に見ても効率的」と述べ、直線ルートでの建設を推した。
また人口減少が続く中で、JR東海の需要予測が甘いとして、需要が想定を下回った場合のリスク配分など対処シナリオが重要とした。
小委員会は今後も有識者から意見を聴く方針。
8月28日まで、インターネットの「電子政府の総合窓口」などで、JR東海の計画やこれまでに山梨県など沿線自治体から出た意見を公開し、意見を募集。
論点整理などを経て年内にもルートの方向性などの中間取りまとめをする。
リニア品川始発、横内山梨県知事が期待 「羽田アクセス向上」 <山梨日日新聞> 山梨リニア実験線 2010年08月11日(水)
ttp://www.sannichi.co.jp/linear/news/2010/08/11/17.html 横内正明知事は10日の定例会見で、JR東海がJR品川駅をリニア中央新幹線の始発駅とする方針を固めたことについて
「常識的な判断ではないか」と述べ、羽田空港へのアクセスなど山梨県民の利便性向上に期待感を示した。
横内知事は、品川駅とともに候補だったJR東京駅について
「地下が相当利用されており、さらに駅を造るとなると大変だろう」とし、品川駅を始発駅とすることが妥当との認識を示した。
その上で「品川駅は新幹線との接続が良く、羽田空港との接続も非常に利便性が高い。山梨県としてもありがたい」と述べた。
また、中国・上海で6〜8日に行ったトップセールスに合わせ、山梨県産桃500キロを初めて輸出したことに関しては
「桃の輸出解禁に向け、大きな一歩を踏み出すことができた」と成果を強調。
上海市人民政府幹部との懇談内容を説明し、
「(上海市側は)桃の輸入解禁は時間の問題で、(輸出解禁を求める山梨県の)希望は中央政府に働き掛けると言っていた」と話した。
一方、次期知事選に向けた態度表明の時期については「いつの段階で、どういう判断をするか、まだ決めていない」と述べるにとどめた。
「秋から冬に中間取りまとめを出し、来春くらいにはまとめたい」
リニア中央新幹線 来春にもルート選定 国交省小委答申前倒しの可能性 <山梨日日新聞> 山梨リニア実験線 2010年08月31日(火)
ttp://www.sannichi.co.jp/linear/news/2010/08/31/17.html JR東海が進めるリニア中央新幹線(東京−大阪)の整備計画を審議している国土交通省の交通政策審議会小委員会の家田仁委員長は30日、
事実上のルート選定となる答申について
「秋から冬に中間取りまとめを出し、来春くらいにはまとめたい」
などと述べ、来春をめどにつくる考えを示した。
当初は来夏までに答申する見通しだったが、前倒しになる可能性も出てきた。
国交省で開いた小委員会後に、記者団の質問に答えた。
小委員会での今後の検討について家田氏は、地域や都市の整備と中央新幹線の関係などについて有識者から話を聞くと説明。
その後、想定される3ルートの建設費用と経済効果を比べて論点を整理した後、整備の方向性を示す中間取りまとめをつくり、
一般から意見を聞いて答申をまとめるとした。
一方、この日の小委員会では、元経済企画庁長官で作家の堺屋太一氏と東京大学名誉教授の井口雅一氏からヒアリング。
堺屋氏は東京−名古屋間を2027年に先行開業するJR東海の計画について、
「東京−名古屋間だけでは、大阪まで行くには乗り換えが必要となり、需要は伸びない。赤字で大阪まで延伸できなくなるだろう」と推測。
採算性などから、東京から大阪までを一度に開業させる必要性を強調した。
中央新幹線の整備自体には「世界への技術宣伝効果などで極めて重要」と賛意を示したが、整備に併せて国の国土構造政策の転換も要望。
「今の東京一極集中型では地方の経済、文化が急速に衰退し、中央新幹線自体の需要も激減する」と説明した。
また、機械工学などを専門とする井口氏は
「リニアは新幹線より想定外の建設費用がかかる可能性が十分あり、コスト削減は必須。鉄道業界はこれを機に生産技術の開発に取り組むべきだ」
と述べた。