1 :
ぼくらはトイ名無しキッズ :
2007/01/22(月) 03:12:23 ID:Z443TNa80
乙
おもしろそうな主旨のスレですね。
今後のスレの発展を期待しつつ
>>1 乙
手始めに草案を晒してみる じゃんじゃん突っ込んでくれ 【タイトル未定】 【ストーリー】 冴えない私大生の主人公は、ある日ふらりと立ち寄った模型店で新型のミニ四駆『ミニ四駆PRO』のレースを目撃する。 懐古心から気まぐれに「アバンテMK-U」を手に取った主人公は、その場に居合わせた大学の同級生に誘われ、 「ミニ四駆同好会」なる怪しげなサークルへと連れ込まれる。 カツカツレーサーにまったり主義者、旧車スキー、ボディ職人……多種多様なレーサー達との交流を通じて、 主人公は次第にミニ四駆の魅力にはまり込んでいく。 【コンセプト】 早い話がげんし○ん。とことんリアル志向でありつつ、 FMXとか痛車とか、濃い要素満タンの作品にしたい。
立ったなw
>>4 みんなでアイディア出せばおまいが纏めてノベライズしてくれるんだったな?
期待しとうぜ。
げんし○んも良いけどもやし○んもね! こちらは小説だと理屈っぽくなりすぎそうだ。
乙 誰か専用のお絵B借りてくれればヘタレ絵でよければ燃料投下します…… 神絵師後輪までの繋ぎになればイイけど。 余り時間無いけどねw
主人公=初心者(実家模型店) 先生 =ヨロズに通ずる店長 ボンテ=井桁抵抗抜き超大径愛好 ヒゲ =ボディ仕上げ命 デカ頭=軽量化命 ボイン=コロコロセッティング 女の子=初心者仲間 酒屋倅=超四駆 …もやし○んだとこんな感じか。 シャーシと会話出来る主人公とかな。
10 :
ぼくらはトイ名無しキッズ :2007/01/22(月) 10:16:00 ID:uTecLOgxO
ねえ、夢マシンは?
フルカウル愛好者とかリアルでディスプレイ派の人間にもいてほしい
ユニバーサルシャフトとか作っちゃう奴とかはー?
>>12 ギミック好きってまだ「カツ」「武闘派」みたいな名前が付いてないな
サスMSの人とかステアリングの人とかミニ四駆用デフホイールの人とか
最近活発な分野だと思うんだけど
アレ見てステアリング作る宣言したやつが最近音沙汰無い件
全員挫折?
ドリーマーとか名付けちゃうと、ヤバ気かなぁ…。 PROステアは「やってみたい」とか思ったけど、 普通に新マシン組むのが精一杯な状況では作れませぬorz
パーツ不足で完成が遅れてるだけ。 大丈夫、ドッグホーンは4本ほど作って有るから。 ボールデフも完成間近だよ。
とりあえず今考えてるものを投下。もっと設定やキャラを追加してもいいかも 【ミニ四駆研究会メンバーその一(仮)】 阿部玲二(あべ・れいじ):マターリ派 本編の主人公。何の取り得もない凡庸な大学二年生。 小学生時代にミニ四駆ブームを経験しており、当時の愛車だったアバンテの後継機であるMK-Uを使用する。 手先は器用な方ではなく、大掛かりな改造とは無縁の万年初心者だが、 他人に影響されやすい性格から、様々なジャンルに手を出してはしっぺ返しを受け続ける。 小林勝也(こばやし・かつや):カツカツ派 食費を削ってパーツ代を工面する四駆狂。 三年生だが二浪と留年を経験しており、年齢は阿部より3つ上。事実上研究会最年長である。 速さのみを追求するスタイル上、マシンは常に井桁大々径のクリヤー単色ボディであり、手代木とは反りが合わない。 外見は痩せ型オタクのステレオタイプで、愛称は「カツさん」 好きなパーツは各種FRPプレート。 手代木巧(てしろぎ・たくみ):デレガンス派 ボディワークにこだわりを持つモデラータイプの三年生。 腕前はまだまだ発展途上であり、公式デレガンスでの入賞歴はない。 オリボディ作成時のシンナー臭騒動でアパートを追われ、和泉(兄)の部屋に厄介になっている。 フツメン以上、イケメン未満の微妙な容姿を持つ隠れオタであり、ややプライドの高い一面も。 好きなパーツは限定色のアルミワイドマウント。
和泉康平(いずみ・こうへい):マターリ、コロコロ、夢セッティング派 温和でのほほんとした皆のまとめ役。 ミニ四駆研究会の創設者であり、サークルに現存する唯一の四年生。 時代に左右されないマイペースさを発揮し、日夜様々なGUPを組み合わせた独特のセッティングを試している。 サークル内での順位は大抵最下位だが、ガチ仕様の最速FMXを隠し持っている。 一見だらしないものの素性は男前であり、スーツ姿がよく似合う。 好きなパーツはステアリングシステム。 和泉和(いずみ・なごみ):マターリ旧車派、未来の武闘派? 二年生。康平の妹であり、性格や顔つきの穏やかさも兄譲り。 ミニ四駆漫画(当然腐の世界)に精通しており、それらの作品に登場した版権マシンに深い愛情を注ぐ。 手代木を大幅に凌ぐボディワークをはじめ、短期間で天才的な工作技術を体得。 その気になればフルベア井桁さえも完璧に組めるであろうと目されるが、レースへの興味は薄いらしい。 好きなキャラは星馬烈と閻魔地獄丸。 中原陽子(なかはら・ようこ):頑張る初心者 なごみに引っ張られる形で入会した女子高時代の後輩。一年生。 勝気で真面目な性格のツッコミ体質。小柄な体格とオシャレ眼鏡がトレードマーク。 ミニ四駆に関しては完全な初心者であり、当初はほんの付き合いのつもりで活動していたものの、 次第にミニ四駆となごみの腐の世界に染まり、イタイ人になっていく自分の姿に苦悩する。
>>16 カツ・コバヤシ吹いたw
まんがマシン派の妹はダッシュとフルカウル兼用?
うめぇwwwwww GJ!!!
>>18 そんな感じ。リアルとか、下手すりゃマイティなんかも網羅してるかも
>>19 GJ!
なんとなくひねくれ者っぽいなw
社会人設定じゃないと燃えんよ
23 :
ぼくらはトイ名無しキッズ :2007/01/23(火) 01:42:46 ID:ma80ZDWL0
今ひらめいた社会人設定だと 残業が終わり仕事が捌けた後に立ち寄ったラーメン屋で 店の真ん中に懐かしいミニ四駆のコースが広げてあった。 そこを走るのは、これもまた昔懐かしいエンペラー。 その姿は、子供の頃共に地平線を目指したかつての愛機にダブって見えた。 とかってイントロから入って、そのラーメン屋の常連客を中心に話を描く短編作 どう見てもただの妄想散文です。本当にありがとうございました
店の真ん中にコースのあるラーメン屋w あるなら行ってみたいなw
ダンガンコースを麺が流れてくるお店とか
それはあんまり行きたくないぞww
JCJCを用意する。 ワイルドミニ四駆に皿をつけて寿司を載せる。 回転寿司の完成。
俺その寿司屋には行かないw
>>28 高さのあるネタはLCで皿から落ちそうだなww
すごく狭い例えになるけど、俺が読みたい/書きたいのは「サラリーマン空手道練馬支部」みたいなヤツかな。 くたびれたおじさんがズタボロになった誇りを取り戻したくて始めるんだけど、 良い師匠良い仲間に出会って本来の面白さに出会う…っていうような。 でも大学のサークルを舞台にした作品も面白いだろうとは思うよ。 その場合は何かチームとしての目標を設定した方が良いだろうね。
どっかのライバル大学と勝負ってのは? もしくは大会優勝とか
>24 場所は世田谷区?wwwww
回転寿司ならLC必要ないんじゃ…w 親父がミニ四駆やる設定なら、子供は親父を馬鹿にしてる節があって、 最初はミニ四駆に興味を示さないんだけど、親父が熱中してるのを見る内に段々と… で、親子の絆を取り戻していくとか。うっわ月並みだわ俺w
月並みっつーか、普通に面白いと思うよ。息子でも娘でも。 その子がエキスパートなのかそれとも「ミニ四駆なんてやる親父、ダセェ(或いはキモイ)!!」ってぇのか、どっちのスタンスを取るかで方向性変わってくるけど。
ヲヤジと娘(中学〜高校生)とかの組み合わせが面白そう
ら〜めん地平線 第一走「人生という名のレース」 「ふ〜……今日も課長は怒っていたな〜」 僕は残業を終え普段よりも少し静かな夜の町を歩いていた。 日々の度重なるミスで会社での僕の立場は一層悪くなるばかりだ。 シャーーーーーシャーーーーー!! 飲食店の並ぶ帰り道に僕はどこか懐かしい音を聞いた。 「これって……ミニ四駆?」 まさか…そんなはずがある分けないと思いながらも僕は音のする方へと進んでいた。 「ここか……ら〜めん地平線?」 変わった名前のラーメン屋。ふと気付くと、僕は音に導かれるままに暖簾をくぐっていた。 「いらっしゃい!」 この店の主人だろうか、老いを感じながらも活発、僕よりも元気かもしれない。 優しそうなおじさん、美味しそうなスープの匂い、そして店を走るミニ四駆。 もう説明にも慣れているのだろう、僕の不思議そうな顔を見て、おじさんは言った。 「不思議かい?おれの趣味でね、この店はミニ四駆好きが集まる店なのさ」 そこに割り込むようにおばさんが出てきた、多分この店のおかみさんだろう。 「まったくこの人には困っちゃうよ。あんたもミニ四駆かい?ラーメンを食べるなら席に着いて欲しいんだけどね」 3レーンのコースを走るミニ四駆を眺めたまま突っ立ていた僕は急いで席に着きラーメンを一つ注文した。 「あそこを走ってるのは…エンペラーですか?」 ラーメンを作っていたおじさんは少し手を止め答えた。 「よく知ってるね〜。あれは若いころから使ってるマシンでね、毎日一緒に店をやってる相棒みたいなものかな」 走っているマシンをよく見るとFRPや接着剤でなどで補修した後がわかる。 「何度も直して使ってるよ、あのマシンが走れなくなったら店仕舞いかね。はい、ラーメン一丁」 おじさんはそう言うと、僕にラーメンを渡した。
38 :
2/4 :2007/01/23(火) 13:21:24 ID:qFDGsezY0
「いただきます…」 僕はラーメンを食べ始めた。麺をすする音とコースを走るミニ四駆の音が不思議と良く合う。 「うまいっ」思わず発した僕の言葉におじさんは返事を返した。 「そう言ってもらえるとうれしいね〜。ラーメンは日本人にとって、ミニ四駆の電池のようなものだからね」 おじさんの少し変わった例えに、僕も乗ってしまった。 「そうですね…。毎日仕事…ここで電池でも積まないとやっていけないです」 暗くなった僕を察してなのかか、おじさんは何かを省みるように、言葉を続けた。 「おれはね、人生はミニ四駆の耐久レースの様なものだと思うんだ。がんばり過ぎると電池が切れる 早くもなく、遅くもなく狭いコースの中を走り続ける。でもねたまにいるんだよ自由を求めてコースアウト するやつものね、僕は決まりきったコースは走りたくないってね。マシンにとってはどちらが幸せなんだろうな」 突拍子もない例えだったが僕の中に何か残った。自由か…。 「おっと変なこと言っちゃったかな」おじさんはばつが悪そうに厨房の奥へと戻った。 「あまり気にしちゃ駄目よ。あの人たまに変なこと言うから」 とおかみさんが言ったとき、コースを走っていたエンペラーが突然コースアウトした。 店内に響く音。その姿を見て僕はまた何かを感じた、自由…。おじさんに受け止められたエンペラーは、すぐにコースに戻された。 「ごめんね〜。めったに飛び出さないんだけどね〜」 誤るおじさんの声は僕の耳を通り抜ける。 「この辺りでミニ四駆売ってるお店ってどこですか?」 突然の質問に目を丸くしたおじさんが答えた。 「うちで売ってるよ。昼間は裏で模型店もやってるから。はいお品書き」 少し戸惑いながら渡されたメニューを見るとマシンとGUP名前がところ狭しと並んでいた。 「どれが良い?」子供のように明るいおじさんの声を聞き、あるマシンを選んだ。 「これくださいあとモーターも」 そして、僕はおじさんが持ってきたあるマシンとともに店をあとにした。 コースを走るエンペラーの音は僕を後押しするようだ。
39 :
3/4 :2007/01/23(火) 13:21:56 ID:qFDGsezY0
次の日 「お前は何をやっているんだ〜?」 昼休みにミニ四駆を作る僕に向かって課長は質問した。 「ミニ四駆ですよ。ご存知ないですか?」と僕が言うと課長はすぐにこう言った。 「そんなことは知っている。俺が聞いているのは…」課長の言葉を遮り、僕は反論した。 「昼休みに何をやっても僕の自由でしょう」僕の久しぶりのミニ四駆がもうすぐ完成する。 「貴様は会社におもちゃを持って来るほど偉くなったのつもりか?」 普段の僕ならすぐに謝っていただろう。しかし、今日は違った。 「ミニ四駆はおもちゃじゃない、レーシングマシンだ!!」 空気が変わった。想定してなかった抵抗に、課長の顔がみるみる真っ赤になった。 「シャイニングスコーピオン…」ふと思い浮かんだミニ四駆の名前に僕は噴出してしまった。 「何がおかしい!!」怒る課長、ミニ四駆を作る僕。 「できた」完成した僕のミニ四駆“リバティーエンペラー”を手に僕は立ち上がった。 「どこに行く!おい、待て!!」課長の怒鳴り声を避け、僕は言った。 「地平線に沈む夕日を見に行ってきます」と そして僕は走りだす。この土手の上をリバティーエンペラーとともに…
40 :
4/4 :2007/01/23(火) 13:22:39 ID:qFDGsezY0
そんな僕も今ではニート。やっぱり一度コースアウトすると、コースには戻れないようです。 おわり 販促CM わたしプラリン!19ミリっ☆よろしくね☆ 今回はコースアウトしないことの大切さが課題でした☆ やっぱりコースアウトは心配だね。そんなあなたにこれっ、スタビポール。 これがあればコーナーでも安定よ☆ 心にスタビポールを立てて、人生の曲がり角をクリアーよ☆ お求めは、お近くの模型店、または通販で。 わたしプラリン!19ミリっ☆またね〜☆
お…俺のwktkを返せっ!! 仕事に疲れてローラーのネジが外れちゃった人の話かよっ!w ちなみに、普通にプラリンちゃんとスタビポールを組み合わせても、 支え合ってはくれません…。
>>40 ワロスwwwww
ちゃんと販促CMまでフォローしてあるしwwwソツがないなwww
バーロー プラリンにSスタビポつけても緑に怒られるだけだ。 やっぱり痛はアレだね。ロングビスの自作スタビだね。
GJ! 短いながらも起承転結あって、大変面白い。 実は親父が496で…とかいろいろ妄想してしまった。
>>43 バーロー
誰がショートスタビローラーと言った。
まちばりみたいな、本物のスタビライザーポールだ
本当の通はリバティのサイドにこれを垂直に立てる、
ローラーは前にゴムリンオンリーだな
超低抵抗魔法少女プラリンのうた 詩:俺 曲:お前 歌:プラリンwithささきいさお(コロムビアレコード) 好き好き大好きプラリンちゃん みずいろわっかのプラリンちゃん 公式5レーンお手のもの 高速性能ピカイチよ 低抵抗でレッツゴー あなたのマシンを勝たせてあげる だけど だけどね レーンチェンジは大キライ 「またコースアウトだよ……」「フロント9mmに変えたら?」 お前ら全員ぶっとばすぞ☆ 好き好き大好きプラリンちゃん 超低抵抗プラリンちゃん バンパー幅増しいらずなの ポン付け103mmよ 横ブレ減らしてレッツゴー あなたのマシンを勝たせてあげる だけど だけどね 105mmにはあと2mm 「プラリンってさ、圧入キツくて回んないよな」「だよなー」 いつのロットだぶっとばすぞ☆ 好き好き大好きプラリンちゃん 超低抵抗プラリンちゃん 好き好き大好きプラリンちゃん みずいろわっかのプラリンちゃん
>>46 乙ww
順調なメディアミックス展開だなwww
>>40 スタビポールでお肌の曲がり角も何とかなりますか?
(28歳 会社員 女性)
超低抵抗魔法少女プラリンたん 主要キャラクター プラリンたん 19mmプラリング付アルミベアリングローラーの妖精。 ツインテールに水色縞々ニーソの魔法少女。 頑張り屋だが、向こう見ずな性格のためにコースアウトもしばしば。 屈託のない笑顔とは裏腹に、プラリングを否定する人間に対しては異様に冷たい。 ゴムリンたん 旧大径アルミの妖精。黒髪に黒瞳の地味系魔法少女。 プラリンに完全にお株を奪われ、やさぐれ気味の根暗な性格に。 幾度となくリベンジに現れるものの、摩擦抵抗のためにほとんど勝てた試しがない。 配下に多数の夢パーツ軍団を従えるが、プラリンには「いらない子達」呼ばわりされている。 9_たん 9mmベアリングの妖精。寡黙で無機的な雰囲気の魔法少女。 基本的にはスマートで卒のない優等生だが、 鋭いエッジのごとき一言でで他人のトラウマをえぐることも。 ハッサンたん 830ベアリングの妖精。9mmたんの妹。 魔法少女としてはきわめて優秀ながら、、 繊細で優しい性格のためにトラブル(段差など)に弱い。
>>48 残念ですがスタビポではお肌の曲がり角を修正できませんので化粧水などの購入をおすすめいたします。
それと当模型店には化粧水等の入荷予定はございませんのでご了承ください。
>>49 ゴムリンたんが勝てるのは摩擦によってLCでCOしなかった時とみた。
>プラリンには「いらない子達」呼ばわりされている。 何気に毒舌だな
・まったり大学サークルもの
・
>>37 のような社会人もの
・プラリンたん
・オリジナルマシン続々の少年漫画風
どれを書こうかすげー迷ってる
画力があればプラリン四コマとか描きたいんだけどなぁ
>>54 GJ!昨日より大人っぽくなった!
普段優等生で、たまにオロオロしちゃう感じか?オロオロしてるトコ見てみたいなぁwww
そのアバンテは身をよじるように狂おしく走るという 湾岸ミニ4ナイトはダメですかそうですか。
「ミニ四駆で娘とコミュニケーション回復を狙う父」書いてます。 重松清的な雰囲気で自分的には気に入ってるけど、別にミニ四駆でなくても成立しそうな感じになってきて泣けてきた。 とりあえず全部出来たらアップするんで読んでつかぁさい。 あと、ら〜めん地平線は良いアイディアなんでそのうちちょこっと使わせてくだされ。
ゴムリン「うふふ、覚悟しなさいプラリン。今日こそあなたを表舞台から引き摺り下ろしてあげるわ」 プラリン「ゴムリンちゃんには負けないよっ☆ そんな減速装置と手を組んだってムダなんだから!」 ゴムリン「相変わらずサラッと酷いことを……リヤブレーキダンパーセット! 手加減は無用よ!」 RBDS「へへっ、くらえ! ハードデフグリス!」 (べちゃぁっ!) プラリン「きゃっ!? やーん、ベタベタする〜!」 ゴムリン「いいザマね、プラリン! そのまま満足に性能を発揮できずに周回遅れになるがいいわ!」 RBDS「むっ……!?」 ゴムリン「どうしたの、リヤブレーキダンパーセット?」 RBDS「……」 9_「ブレーキゴムを初期状態からカットしていないようであります。路面との摩擦でまともに走れていません」 ハッサン「そ、その点プラリンちゃんはさっきのデフのお陰で適度に減速してます。 同じノロノロでも、速度の差は歴然ですよ!」 プラリン「おりゃーーっ☆」 9&830「れ、レーンチェンジを超えたぁーーっ!」 仙人「ゴール! この勝負、プラリンの勝ちじゃ!」 ゴムリン「ま、負けた……」 RBDS「すまねえ姉御、俺の不注意せいで……」 ゴムリン「いえ……気にしなくていいわ。マニュアルを読まなかった私の責任よ」 9_「しかし、ゴムリンは本当に摩擦抵抗が好きなようでありますな」 ハッサン「お、お姉ちゃん!」 ゴムリン「うふふ……いいのよ。どうせ私なんか……うふふふふふ……!!」(ガン! ガン! ガン!) RBDS「あ、姉御!? 姉御ーーーっ!!」 プラリン「うう、べたべたしてぎぼぢわるい……帰ってご主人様に脱脂しなおしてもらおっと。 みんなはベアリングにデフグリスなんぞ塗っちゃ駄目だぞ? それじゃ、まったねー☆」
すまん、仙人=スピードローラーホイールだということを補足
>>58 くくく・・ それがお前の望みなのか・・?
フン・・ いーから俺と一緒に湾スレに帰るゾ
63 :
ぼくらはトイ名無しキッズ :2007/01/24(水) 08:28:34 ID:5NZggEchO
アレ?俺のプラリン歪んでね? タ、タンマ…タンマーーーーーっ!
64 :
ぼくらはトイ名無しキッズ :2007/01/24(水) 17:27:40 ID:u1OtwBNC0
ミニ四駆版湾スレと聞いて飛んできました なんなら主役機はホットショットでいいと思うヨ
だァからァ おまえら湾スレでェ ははは ゆーだけゆーだけ
あたしが前を走るのーーーーーーーー
ミニ四駆マンガ書こうとしてコンテ32p切っちまった儂が通りますだ
>>67 コンテ揚げちまえよ…
きっと気持ち良いぜ?
無理だろういくら理屈並べても・・ お前はもう描いてしまったんだミニ四駆漫画のコンテを お前はうpするしか無いんだヨ
71 :
1/2 :2007/01/25(木) 19:46:09 ID:LED93LrG0
超低抵抗魔法少女プラリン 第一章 「バクシドー王国とその影」 時は、小四駆暦200X年。小四駆公国はバクシドー王国との戦争に敗戦、衰退の一途を辿っていた。 その年の10月、ダンガン共和国との同盟によりかろうじて国土を維持していた小四駆王国に 新たな王が即位した。キングPROによる政策と選出された戦士たちにより、大陸の覇権を取り戻しつつあった。 王より、バクシドー王国の制圧を任命された、魔法少女プラリンはFRP四兄弟とともに進軍を続け、 途中、同盟国の戦士ファイティングタイヤーを仲間にし、ついにバクシドー城の玉座の間へと辿り着いた… プラリン「ついにここまで来たわ☆」 マルチ「やっとでやんす」 S-Xフロント&リヤの双子「そうだね兄ちゃん」 ゆみ「開けますね」弓FRPが玉座の間の扉を開けた。 ギーーーーーイ…… プラリン「私は魔法少女プラリン。バクシドー三世覚悟…………し、死んでる」 玉座に向かうプラリンの目に映る物は埃を被り朽ち果てたバクシドー三世の姿だった。 プラリン「そんな……いったいどうして…」 ???「はっはっはっ!!」 タイヤー「誰だ!?」謎の声に後ろを振り返ると黒いマントを羽織った4人が立っていた。 プラリン「だれ!あなたちがバクシドー三世を殺ったの?」 4人組「そうだ。あやつらも十分掻き回してくれたが…もう用無しだったのでな」 プラリン「あなたちが黒幕だったのね。私の獲物をよくも…くらえ!ダブルリヤプラリンガー☆!!」 ちゅど〜ん
72 :
2/2 :2007/01/25(木) 19:46:48 ID:LED93LrG0
タイヤー「殺ったか?」 マントの男「ふっ甘いな…そのような攻撃では私の体には傷一つつかん」 三人の前に立ちプラリンの攻撃を受け止めた者が、マントを脱ぎ捨て言った。 キリダシ「私は、超四駆四天王がひとり、切り出しFRP!FRPの体を持つのは貴様らだけでは無いのだ」 プラリン「そんなはずないわ☆超四駆帝国は10年前の戦争で滅びたはず」 超超速「各地に潜伏し反撃の機会を伺っていたのよヒッヒ。超四駆四天王がひとり、超超速ギヤー!あいさつ代わりだ」 超超速ギヤーはゆっくりと動き出した。 タイヤー「遅いな、簡単に避け…………グフッ……そんな…いつの間に!?」 超超速「貴様らとは、最高速が違うのよヒッヒ。次は…」 無限竜「そのへんにしておけ。私は超四駆四天王リーダー無限龍!貴様らに良いものを見せてやろう…」 そういうと無限龍は残った一人のマントは引き千切り、最後の一人の隠された顔があらわにした。 プラリン「そんな……あなたは………」 ゴムリン「私は…超四駆四天王最後の一人………ゴムリン19_………」 プラリン「なぜ?あなたは10年前の戦争で、超四駆帝国と戦った英雄じゃない?5年前に行方不明になっていたはずよ」 ゴムリン「……………」 超超速「答えたくないってよヒッヒ」 無限龍「我等はレンチェンジャーリバーを越えたさき、超四駆城で待つ。命が惜しくなければ来るが良い、さらばだ」 超四駆四天王は飛び上がり上空へと消えた。 プラリン「なんで…あの人が……」 超低抵抗魔法少女プラリンの新たな戦いが始まった。 つづく…
超四駆たちの戯れのために弄ばれるゴムリン萌え 飽きたらゴム剥ぎ取られたり削られたり貫かれたりした挙句 ポイ捨てされるのが目に見えてる
74 :
ぼくらはトイ名無しキッズ :2007/01/25(木) 22:12:27 ID:cwOr9sXeO
プラリンたんスケールでけええぇぇぇぇぇ!! てっきりゴムリンたんいじったり苛めたりするようなハナシかと思ってたwwww
プラリン:電波(腹黒) ゴムリン:メンヘル 9_:ロボっ娘(腹黒) 830:気弱(腹黒) 13mmたんとかアルミ二段たんとかはいないんだろうか
76 :
ぼくらはトイ名無しキッズ :2007/01/25(木) 22:36:46 ID:cwOr9sXeO
プラリンの流れを打った切って、中年モノ入れます。お目汚しですまん。
恥ずかしい、と思った。 小学生の娘に誕生日を買うためとはいえ、一人で玩具量販店内を右も左も分からずウロウロしている自分の姿に、日高仁志は落ち着かなかった。 世間一般の親であれば、11歳の子供になら或いは金を渡して誕生日祝いとするのかもしれない。だがそれは今回なんとしても避けたかった。おそらく娘は受け取っても礼は言わない。最近まともに会話も交していない。 きっかけ…、きっかけさえあればきっと以前のように話し合える筈と日高は思っていた。だから誕生日には自分で選んだプレゼントを渡さなければならない。そう考えて日高は場違いな店内の空気を無視しようとした。 とはいえ、何を選ぶべきかは全く分からない。だから日高は考えた。苦し紛れに。自分が子供の頃、何を面白がっていただろうか。自然と模型のコーナーに足が向いていた。 少年時代の日高は、運動も勉強もとりわけ得意ではなかったが、唯一自慢だったのが手先が人より器用なことだった。 小学生の時に親が与えてくれた自動車の模型を作った時も、精巧に完成させ驚かせたことがある。それから一時期はなけなしの小遣いでプラモデルを買い、作ることに熱中した。中学に上がると同時に辞めてしまったのだが、他は何にも特技と言えるモノはない。でもこれなら……。 突然色々なことを思い出して目の前がよく見えなくなったような錯覚に陥る。興奮していた。 接着剤を使わず、部品点数の少なそうなモノを基準にとにかく絞りこんでみる。娘用と自分用と、同じ商品をふたつ持ってレジに向かう足取りの軽さに日高は自分でも驚いていた。
「ただいま」玄関をくぐる。いつものように無言。脱ぎ散らかされた娘の靴を片付る。 リビングに入る。いた。こちらを見もせずテレビを観ている。再度「ただいま」と声をかける。そこでやっと、娘のひびきは日高の方を向く。「ごはんは?」 「買ってきたよ。ほか弁だけど」 「別に何でもいいよ。あ、さっき和泉の家から電話があった」 「おばあちゃんから?何だって?」 「たまにはお母さんの墓参りに来なって。もうすぐ一周忌でしょ、だってさ」 日高はややぐったりしながら、努めて明るく振る舞おうとする。 「今度、お父さん土日が休める…」 「行かない」ピシャリと止められる。 「…おばあちゃん、会いたくない」 小さな声が日高の耳にも届き、それ以上は何も言えなくなる。 しばし無言。「あ、そうだ」 まるで独り言のようだと思いながら日高は続ける。 「ひびき、今日は誕生日だろ。お父さん今日はプレゼント買ってきたんだ」 「お父さん何が良いか分からなくてさ、ハハハ」 弁当を物色していた娘に箱をつき出す。やや面食らったようだが素直に受け取った。 いいぞ。そうだ。「開けてみてくれよ」 包みを開いたひびきは、しばし言葉を失った。「ナニコレ…」 「車だよ車。車のプラモデル。えっとな、お父さんこれでも昔は…」 「プラモデルじゃないじゃん」 「こ・れ!ミニ四駆じゃん!!」 日高は娘が何を言っているのかよく分からなくなってきた。 「え?え?だってミニ四駆ってお父さんが若い頃流行ってたヤツだぞ。今時のおもちゃ屋さんにある筈が…」 「だってクラスの男子が同じの持ってたもん。っていうかココんとこ!ミニ四駆って書いてるじゃん」 言われてみれば確かにロゴが入っている。 「あぁホントだ、でも橙色の地に赤字で書いてあるんじゃ分からなかったんだよ」 「っていうか娘の誕プレがクルマってどーなのよ?神経疑うわ。なんかマジムカつくんですけど」 返す言葉がない。だからうつむいてしまう。 「もういい!」 吐き棄てるように言い、ひびきは乱暴に立ち上がり足早に自室に戻ってしまった。
・ 「てぃーあーるえふ…。あぁTRF。の、Jr.か」 しばらく眺めてポツリと呟く。 一人娘に気の利いたプレゼントを用意も出来ないこと、いつしか自分のことばかり考えていた身勝手さ、何よりも「おめでとう」と祝いの一言をかけていないことと、落胆と後悔がない混ぜになった感情は真正面から向き合うには今の日高には重すぎた。 だから、ミニ四駆の箱を開けてみた。 確かにパーツは少ないようだ。しかし過去に作った自動車模型とは随分構成が違う。 「そっか、ミニ四駆だもんな」 ボディパーツ。ワンピースのそれは触った感じも透明な感じも、柔らかいペットボトルを想起させる。 それから本体のパーツを眺める。歯車が入り電極が巡り、そしてモーターが載る独特の構造は、日高には目新しく映り興味をそそる。 せっかくだから、組み立ててみようか…。 カッターナイフと爪切りと、それから以前使った自動車補修用の塗料と。 日高は手近な工具を集めて、ブチン、と最初の一パーツを切り離した。
「何してんの」 30分余り。馴れない作業に没頭していた日高は娘が目の前に立っていることに気が付かなかった。 「あ、いや…もったいないから…」 「だからさぁ、何してんのって。そこ、間違ってるよ」 「え?どこが」 ひびきがテーブルの向かいに座る。近い。 「ホラ、このタイヤ。ゴムの付け方が右と左で逆じゃん?」 「あ、ホントだ」 説明書をめくる。 「それからココ。一個部品が抜けてない?」 「これもか」 「もー、昔は得意だったとか言うくせ、ダメだなぁ」 ひびきが笑う。連られて日高も思わず笑う。娘の笑顔を最後に見たのはいつだっただろう。一緒に笑ったのはいつ以来だろう。 「ひびきは、組み立てたことがあるんだ?」 「ないけどいつも男子がやってるの見てたから」 おそるおそる問掛ける。 「でもじゃあ、お父さんよりは分かるんだな。ならさ、教えてくれないか」 その言葉に込められた真意を知ってか知らずか、ひびきはあっさり切り返す。 「ていうかあたし、お腹減ったんだけど」 「あっ、そうかゴメン。今支度するから」 少し、少しだけガッカリしたが慌てて席を立とうとする日高。 「ごはん食べたら…」 ひびきが消え入りそうな声で言う。何だって。 「ごはん食べたら、一緒に組み立てようよ」 何、だって?
・ ・ ・ それからしばらく経ち。この時間がいつまでも、と思う間もなく組み立ても済み。 何か次に繋げなければ、せっかくの二人の時間が終わってしまう。 何か、何か何か。僕は娘と、どんな話をすればいいのだろう。昔、僕は娘とどんな話をしていただろう。 「ねぇ」 !?っはい。 「今度の土日、休みの話はまだアリ?」 アリ、あるよ。 「じゃあさ、一緒に出掛けようよ。和泉に行くんでもいいからさ。で、おもちゃ屋さんに行きたい」 ? 「ミニ四駆って組み立てて終わりじゃないんだよ」 「組み立てて、終わりじゃない」 …組み立てて、終わりじゃない。 ならば。 「行こう」 「ホント?」 娘の顔がパッと輝く。 「でも、おばあちゃんには会わないで、お母さんのお墓だけな」 「内緒で?」 ニヤリと笑う。 「内緒、で」 ニヤリ、と返す。なんだ、僕にも出来るじゃないか。 ・ ・ ・ しかしその「ミニ四駆は組み立てて終わりじゃない」。この言葉が、後々日高を振り回すことになるのだが…それはまた、別の話。
ねーよwww
響鬼さんかよw
第1x話、父親と共にすっかりミニ四駆にハマった娘が ミニ四駆パーツの精霊プラリン達の住むマジカルグレードアップワールドに迷い込む! まぁ夜遅くまでミニ四駆メンテしながら眠ってしまった娘の夢オチなんだが 娘がふと手を開くと夢の中で一緒に冒険した?プラリン(実物)が…
「ミニ四駆は組み立てて終わりじゃない」 この言葉が胸に響いた
そのうち戸田山や財津原も出てくるんだろうか
>>88 超低抵抗の部分はなんか戦隊ものみたいだな
超速戦隊とか超獣戦隊とかの
>>88 超低抵抗少女
↓
抵抗しない少女
(゚д゚)
>>94 俺もそこは悩んでたんだww
超低抵抗ってことは敵への抵抗が極薄ってことなのか
それとも空気抵抗がまったくないつるぺたーんなのか。
キツイ発言に対する抵抗が低いんだろう 抵抗が強いゴムリンたんは口に出せずどもり 9ミリたんは食って掛かり83たんは更に抵抗が無く超スルー
誰が上手く設定に昇華しろと よくやった
>>96 設定はGJだが、
なぜハッサンに“たん”をつけるんだ!?
ハッサンだぞ、ハッサン。
>>95 いやいやつるぺたボディだけが空力の有効利用とは言えんのだよ><;
>>98 つヤミたん
さて俺もちょっと適当に書いてみるか
とりあえず設定だけだぜwwww
ぱっと思いついたもんだからツッコミはあんまいれてくれるな><
舞台は2019年
2009年に太平洋に墜落した複数の隕石に含まれていた超合金「A・T・A」の発見とその複製技術の完成により、
地球人類は大きな文化の発展を遂げた。
超合金「A・T・A(AlienThoughtAlloy=地球外思念合金)」とは、その名のとおり思念を持った金属。思念のメカニズムは全く不明。
ちなみに、思念とはいえ最初から人間のように明確な意思表示をするわけではなく、
単体では「好き/嫌い」の感情しか持ち合わせておらず、
人間の人工頭脳のテクノロジーと組み合わせたり、
ATAに多くの経験をさせることにより豊かな感情を持つようになる。
また、ATAには情報処理能力もあり、感情を発達させることで少量でも大量の情報処理が可能になる。
方法は完全に非公式だが、
政府の研究機関の功績により非常に低コストでほぼ完全なまでのコピー技術が確立されるとともに安全性も証明され、
自動車のナビゲーションシステムやロボットテクノロジー、パソコン等に使用されるようになった。
また、近年は普及による安価化から玩具界への進出もみられようになってきた
>>99 スマソ。何となく仮面ライダーカブトを連想してしまったwww
101 :
ぼくらはトイ名無しキッズ :2007/01/27(土) 03:00:46 ID:74+B+BDv0
17oを思い出して下さい。
103 :
ぼくらはトイ名無しキッズ :2007/01/27(土) 08:51:41 ID:hXHDKMYKO
郁美(19o)の妹の伊奈美(17o)で〜す。 好きな色は青です。 520入りのごむりん姉妹を宜しく〜!!
106 :
67 :2007/01/27(土) 18:13:21 ID:qXDhP9Xr0
107 :
67 :2007/01/27(土) 18:15:39 ID:qXDhP9Xr0
106ですよハイザックですよ URLはco,jpじゃなくてco.jpっす。ワシ絶対疲れてる。
ゴムリンたんは、なんだかんだでオサレの幅があるよな カラーゴムリン別売りだから
>>109 黒がブランク、赤がソードフォーム、青が・・・って
・・・今朝見たぞ、これ。
>>110 つまりゴムリンたんはリングを付け替える度に人格が変わるってことか
黒はヘタレ、赤は好戦的、青はクールって感じで
黄はハイパーモードで 緑は平和主義者だな。 ゴムリンはどうもショートカットの吊目美少女って感じがする
前々から思ってたんだけどゴムってエロいよね
別売りゴムリングでカラフルに緊縛されるゴムリンたん
オレたまって漫画の小悪魔がゴムリンたんのイメージ
116 :
ぼくらはトイ名無しキッズ :2007/01/28(日) 22:28:03 ID:V6eB5/Cj0
ふたりはプラベア!! プラプラでベアベア〜♪
ライダーオタばっかりだな
夏限定で赤くなります。
期待age
>>124 際限なく膨れあがってくその設定を内包した物語を書くのはぶっちゃけ無理な気がしてるんだがww
描く人&書く人は好きに書いてくれたらいいと思うよwww
絶対無理w サブタイとか多すぎるだろw
127 :
ぼくらはトイ名無しキッズ :2007/02/04(日) 10:47:57 ID:/4Dwwx/UO
なんとなくあげ
ここでプラリンたんは高抵抗変身少女ゴムリンたんの究極進化系 という新設定を打ち立ててみる。
129 :
ぼくらはトイ名無しキッズ :2007/02/07(水) 00:02:25 ID:Ces9oW3hO
えーと、それはつまり、ラッキーマンとかそういう感じ?
スピンアックス→スピンコブラ→スピンバイパー
みたいな感じの進化じゃないか?
おじゃ魔女も位階が上がってってパワーアップしたよな。
>>128 が言いたいのはあれみたいなものだと勝手に断定した。
131 :
ぼくらはトイ名無しキッズ :2007/02/07(水) 08:39:56 ID:ipZR5FQOO
むしろゴム→プラ
132 :
ぼくらはトイ名無しキッズ :2007/02/07(水) 13:43:03 ID:hU9dzAh2O
やはりゴムとプラはキャラクターを分けるべきだと思うが
まぁ俺もそうは思う。 プラリンが三本スポークであることは間違いないんだが ゴムリンって三本スポークのと五本スポークのがあったよな 五本のは17mmだったか?
星型の19ミリのこと?
>>134 そうそれ。19mmだったか。
服装だけでも思い浮かぶだけ描いてみようと思ったんだが
ゴムリンの元ネタが五本か三本かで悩んだんだ。
結局どれもあれだから捨てたけど。
答えてくれてthx
星形スポーク姉 エアロスポーク妹
そして大会限定のジャパンカップのやつもいるな
おいおい。ゴムリン姉妹がどんどん膨れ上がっていくぜ
おkwww 生き別れとは意表をつかれた
星形スポーク母 エアロスポーク娘 でもおk ジャパンカップの生き別れ設定はそのままw
ゴムリン姉妹ネタふったら、凄い事になって来たな。 イクミ(19o渦巻き)とイナミ(17o3本スポーク)の名前は無かった事になってるが。 因みに19o星スポークは母親(トコ)で、19oデイッシュは父親(ゲン)って事で妄想中。
アルベア一家物語か お隣にFRP一家が越してきたりしそうだな
そしてもう片方のお隣にカーボン一家ッスか どちらをとるかによって硝子繊維混合樹脂製プラリンか炭素繊維混合樹脂プラリンが生まれるんですね^^^^^
145 :
第一話 :2007/02/09(金) 19:56:15 ID:9l9y//IR0
眼前に伸びる鮮やかな五色。 会場を包む喧騒の渦も、すでに彼らの耳には届かない。 聴覚を支配するのは、研ぎ澄まされたギヤーが奏でる駆動音。 極限の緊張の中で、彼らは来るべき一声を待つ――。 「スタートの瞬間こそ、レーサーに委ねられた最後の大仕事。 事前に固めたセッティングの優劣と共に、ミニ四駆レースの勝敗を決める最大の要素です」 ギャラリーの最前列で、小柄な少年が得意げに眼鏡の弦を押し上げた。 冷静な語調とは裏腹に、その顔には少年らしい高揚の色が伺える。 「うん、わかってる。それはわかってるけどさ……」 反面、その傍らに立つ少女の表情は呆れと脱力に満ち満ちていた。 「なんであいつは、その瞬間にあんな様子でいられるわけ?」 「予選Bブロック! いよいよ各選手がスタートラインへついたぞ!」 MCガッツの軽妙な実況に盛り立てられ、ギャラリーの興奮は最高潮に達しつつあった。 並び立つレーサー達の視線はただ一点、サーキットの傍らにそびえ立つシグナルに収束している…… はずなのだが。
146 :
第一話 :2007/02/09(金) 19:57:19 ID:9l9y//IR0
「健! つばさ! ちゃんと見てるかー!?」 最も左側、第五レーンの入り口に立つ少年だけが、どういうわけか明後日の方向に向けてブンブンと左腕を振っていた。 必然的に好奇の目を浴び、つばさと呼ばれたツインテールの少女が慌てて声を張り上げる。 「ああもう! ちゃんと見てるから、教えたとおりスタートに集中しなさいよっ!!」 「おう! それで、約束はちゃんと守ってくれるんだろ!?」 思わず口をつぐむつばさに対し、矢継ぎ早に二の句が飛んでくる。 「ラーメンだよ! ラーメン一週間タダ!! おっちゃんが言ってたじゃないか!」 大声で交わされる頓狂なやり取りに、ギャラリー全体から爆笑が湧き起こった。 つばさはスカートの裾を力いっぱい握り締め、真っ赤な顔で叫ぶ。 「場合かぁっ!! だいいちあれはパパが勝手に言ったことでしょ!! とにかくさっさと……」 「しょ、翔一兄ちゃん! 前、前!!」 眼鏡の少年、健の呼びかけによって、翔一はようやく目の前の状況に気がついた。 すでにシグナルは二灯目を灯し、今にも合図をかけんとばかりにスターターマンが深く腰を落としている。 「おおっ!?」 愛車アバンテXの軸線を整えるも、時すでに遅し。 四レーンまでのマシンは寸分たがわぬタイミングで、鼻先を揃えて飛び出していく――。
147 :
第一話 :2007/02/09(金) 19:58:36 ID:9l9y//IR0
「いやー、まいったまいった。完敗だな」 「不戦敗っていうのよ、アレは……」 翔一は割り箸を指先で弄びつつ、んー、などと逡巡する様子を見せたが、直後にまた元の締まりのない笑顔に戻った。 窓の外ではすでに陽が落ちかけ、街並みを橙色に染め上げている。 「でもまあ、いい経験になったよ。こいつには可哀想なことしちゃったけど」 手にしたマシンをかざせば、白地に赤の塗装を施されたボディが微かに電灯に透ける。 「6.1秒差かぁ……なあ健、距離にしたらどんなもんかな?」 隣の椅子に座った健が、素早くラップトップのキーを打ち込む。 「平均ラップタイムは5.9秒でしたから、下手をすれば周回遅れですね」 「やっぱ、さすがにこのままじゃ勝てないよな」 「何の話だい?」 調理場に立ち込める湯気の中から、よく通る威勢のいい声が尋ねてくる。 「つばさ姉ちゃんとのタイム差です。スタートミスのロスタイム込みですけど」 ディスプレイ上にはピンクのマンタレイMK-Uの走行データが仔細に記録されている。 ひどくげんなりした様子で、つばさが呟いた。 「聞いてよパパ。こいつら、本気であたしに勝つつもりでいるんだから」 「当たり前だろ? お前に勝たなきゃ優勝できないんだから」 一際大きな溜息をつくつばさの傍らには、ぞんざいに丸められた表彰状が放られている。。 「十年早いわよ。初めて一ヶ月のあんたが優勝できる大会なんてどこにもありゃしないんだから」 「いやいや、その意気や良しってやつよ。誰だって最初は初心者。真剣勝負を重ねるうちにじゃんじゃん強くなんだからよ」
148 :
第一話 :2007/02/09(金) 19:59:27 ID:9l9y//IR0
ごつごつとした掌が、大盛りのラーメン二杯をカウンターによこした。 「約束は違うけど、今日だけは特別に奢りにしといてやるぜ」 「うおお、すっげー! チャーシューが一、二……六枚も入ってる!!」 「いいんですか!?」 目を輝かせる翔一と健に、店主は優しく微笑んだ。 「おう。かわいい翔坊のデビュー戦とあっちゃ、おいらが祝わねぇわけにはいかねぇってな」 「結果は散々だったけどねー」 喜び勇んで丼にがっつく二人をよそに、そっぽを向いたつばさがつまらなそうにごちる。 「おめぇだって、最初のレースじゃビリっけつでピーピー泣いてたじゃねえか」 「そうなの?」 「いつの話よっ!!」 にやける父と麺をすすりながら小首をかしげる翔一を交互に睨むと、つばさはバッグをかついでずんずん二階に登っていってしまった。 「反抗期って奴かねぇ。昔は負けて帰ってくると『パパ、あいつらぶっちぎる方法教えて!』ってうるさくてよ……」 調理を再開した店主の背中はどこか寂しげだが、ラーメンに夢中の少年たちには気付く由もない。
149 :
第一話 :2007/02/09(金) 20:00:00 ID:9l9y//IR0
ら〜めん地平線はこの界隈ではちょっとした名物である。 精力的な主人と美人の奥さんが切り盛りするこの店は、普通のラ・メーン屋とは一線を画する設備を備えているからだ。 「ねえ、おっちゃん。HGボールベアリングって置いてる?」 「おう。ミニ四駆なら二セット必要だけど、その辺は大丈夫か?」 「うん。この間ボールベアリングってのがどういうものか調べてみたんだけどさ、あれすごいよな。ちっこいボールがたくさん入ってて、滑らかに回るんだって」 「ほうほう。そいで?」 「オレが今使ってるハトメより、絶対いいと思うんだ。滑らかに回るってことは、それだけモーターのパワーがよく伝わるってことだろ?」 店主は翔一の言葉に満足げに微笑むと、腕組みして大きく二度頷いてみせた。 「よっし、今取ってきてやる。健坊は何かいるか?」 「じゃあ、新しいアンダースタビヘッドを……」 と、三人の会話を遮るように、店の奥から電話のベルが鳴り響いた。 「へい、ら〜めん地平……」 翔一はきょとんとした表情で、カウンター越に店主の様子を眺めていた。 受話器を取った店主は唐突にいそいそした様子になり、小声でひそひそ話を始めたからだ。 「誰でしょうね?」 「さあ……?」 「わかった、すぐに行く」 一分程度の通話の末に受話器を置いた瞬間、店主は弾かれるようにカウンターから飛び出した。 「お、おっちゃん?」 「悪ィ、ちょっと急用ができちまった。パーツはまた今度な!」 翔一たちが返事をするよりも早く、店主はガラス戸を開いて店の外に駆けていってしまった。 「な、なんだ一体……?」 二人は最後に残ったスープを飲み干すと、ひとまずつばさに店番を押し付けて店を出た。
150 :
ぼくらはトイ名無しキッズ :2007/02/09(金) 20:03:26 ID:9l9y//IR0
この帰路からコロコロ的な展開に飛躍したいんだが、
さてどうしたもんだぜ?(´・ω・`)
1.意思を持ったミニ四駆登場
2.なぞのつじぎりレーサーに襲われる
3.土屋っぽい博士出現、ニューマシンくれる
とりあえず全部ごちゃまぜにして、
>>99 の設定もちょっと盛り込んでみるのもアリか
151 :
ぼくらはトイ名無しキッズ :2007/02/09(金) 20:25:48 ID:SSz0jQvd0
ううむ、ゴムリンはダークカブトとか龍牙的な存在を想定してる俺が居る。 ほら、ゴムリングって基本カラー黒だしさ。
ミニ四サーキット常設してるラーメン屋って実在するよな。 確かM4レポやってるサイトに載ってた
153 :
ぼくらはトイ名無しキッズ :2007/02/09(金) 20:42:44 ID:SSz0jQvd0
>>150 辻斬りレーサーから意志を持ったマシンをかばい、土屋っぽい博士にニューマシン(A.T.A試作機)をもらう
意志を持った辻斬りミニ四駆が土屋製のマシンを…ってのはどうだィ? っていやソレ昔の映画だ!あったよそういうの。
主人公にだけミニ四駆の声が聞こえてくるメンヘルスレスレ路線ってのはどうだ
『頼むから静かにしてくれ』 六田登 な感じにするとカコイイかも
土屋博士から辻斬りをかばい、意志を持ったマシンからニューマシンをもらう
土屋博士に襲われる(性的な意味で)。 意思を持ったミニ四駆からも(ry 泣きながら家に帰ると、許嫁を名乗るなぞのつじぎりレーサーが。
いっそナイトラ○ダー風味は? 競技場で不正を働くヤツを暴き出すために田宮が非公式に送り込んだエージェント。 それと最新のテクノロジーによって人工頭脳を装備したマシンが織りなすバディ物。
意志を持ったメーカー純正ハイテクプラモ…どっちかっつーとボンボンっぽいかな。 主人公「おいキット」 マシン「いえ完成品です」 とかコント風味のネタも考えてあったが。
あれだろ。ミニ四駆と会話できる料理好きボク少女が、ある日バイト先の同僚が怪人と戦ってるのを見てしまうんだ。 で、程なくして、バイト先の常連客だった料理の上手い俺様男が兄だったと分かったんだが、それと同時に自分自身の知らなかった秘密も知ってしまうと。
プラリンたん最強のライバルは、狼耳少女デルリンたん!
>>166 デルリンたんの核を為す520ベアリングは、実は現在生死不明となっているゴムリンたんから抜き取られたものであり、
その正体は実は……とかいう設定
第一シリーズのラストで和解したプラリンとゴムリン。 だが第二シリーズが始まると、ゴムリンはいずこかへと消え去っていた。 そして現れたデルリン。彼女の背後に見え隠れする謎の組織。 果たしてプラリンは生き延びることが出来るのか。 そして、消えたゴムリンの行方は……。 ( ^ω^)
プ「その犬耳かわいいねっ☆」 デ「狼だッ!!!」
やっぱゲーム化したいよな… タイトル: マジカルグレードアップランド・プラリンの謎 ステージ名(キーポイント) マターリ村(鳩の目) ドリーム草原(片思いソーダ) 夕ミヤ城(警部の罠) 武闘場(Z老婆) プーロ街(4番を指名) デラーズアジト(コンパウン土) カツカツ山(キレイな葉っぱ) デコボコ谷(おにぎりのラップ) レツゴ大地(なんかのサナギD) パチパ地帯(バクの種) 終わりの壁(黒い板) プラリンの内面世界(モータライズの未来)
>>171 >プーロ街(4番を指名)
エロい想像してしまったw
終わりの壁(黒い板) 声は黒幕さんでおk?
アルミサポートたんってだめ? あとモーターたん?
176 :
ぼくらはトイ名無しキッズ :2007/02/21(水) 17:11:03 ID:WVnlu7PbO
モーターは姉妹だな 性格設定はやりやすそう モーターサポートは、姉妹に絡む近所なおねいさん(百合)
>>176 なるほど。
脳ない設定では
モーター→男(さっぱり
モーターアルミサポート→女(オドオド
なんだけどな(
>>177 モーターでひとくくりに性別を決めるのは良くないな
ノーマル→普通の人、長男
ミニ→おっとりとした長女
レブ→物静かだが眼光鋭い二女
トルク→筋肉バカの次男
アトミ→自分の本当の実力を隠し兄と姉をたてるできた妹、三女
いとこに350円以上一家がいる
こんな感じかな、おれの考えだと
179 :
ぼくらはトイ名無しキッズ :2007/02/21(水) 18:32:46 ID:sAMFCvxEO
>>178 なるほど。
個人的にはノーマルモーターに恋するモーターアルミサポートたんにしたいなぁ。まぁ脳内で我慢するぜ。
アルミモーターサポートたんが出るなら放熱フィンたんとも絡ませたいところだな アルミモーターサポートたんの気持ちを知ってか知らずかシャーシから外される時も モーターにデレベタな放熱フィンたん? 個人的にモーターは・・・ ノーマル:身包み剥がされる(分解)か下働き(慣らし)しかさせてもらえない薄幸属性の母親 レブ:活躍の場が回ってこない事から周りから無能と誤解されグレる次女 トルク:姉妹の中で一番のやり手な優等生三女 アトミ:トルクと人気を二分する実力派四女 タッチダッ子:ちょっとのショックですぐ固まる筋金入りの小心者の末っ子 こんなところか
ダッシュ系列モーターは男兄弟のような気がしてならない俺 デスメタルバンドボーカルなプラズマ 旅に出たっきり消息不明なターボ
ニレーン「あっ、ゴムリンさん!」 ゴムリン「ニレーンさん下がって、またワッシャーらの奴!」 ワッシャーら「井桁なんてくだらねぇぜ!おれをビスに挟みやがれ!」
なにこのGUP萌えスレ 小説はどうした
誤爆してごめんよorz
186 :
ぼくらはトイ名無しキッズ :2007/02/26(月) 14:51:17 ID:tTN7nw59O
保守☆★
>>187 うぉぉ、「私プラリン、19ミリ」の人か!
マジ乙です
>>187 テラカワユスwwwww
氏のプラリンは妖精っぽい感じがして大好きです。
そのアドレスじゃ見れないんだぜ?
なっ!なんだって〜!? じゃぁUpした直後は見れたのはなんでだぁ? まぁいいや、出直してきます
せめて武器とかにしようぜ
やっぱり? 左の手袋にデルリン半分にして 爪にして付けようとも考えてんだけどね。
デルリンってただのバームクーヘンだっけ?POMっぽいバームクーヘン
じゃあソレを使ったインラインスケート履かせて、 「ようこそ〜ここへ〜遊〜ぼうよ ミニ四駆〜 夢のパーツ 付けて〜」 とか歌わせて、 プラリン「いやアンタ爆だし、インラインは○GENJIじゃないでしょ」 とツッコミいれさせればいいと思うヨ
爆ってレギュはアレなクセに売ってる部品が狼的だよね
200 :
ぼくらはトイ名無しキッズ :2007/03/04(日) 18:17:44 ID:L5NLvm+jO
デルリンってPORローラーだと思ってたんだが違うんか? PROワイドプレートとかのやつだとおもてたが。
>>200 違うよ
大昔のフリースタイル四駆で主流だった、樹脂製大径ベアリング入りローラーのことだよ
ていうかポアローラーって何?
POMローラーならわかるが
203 :
ぼくらはトイ名無しキッズ :2007/03/12(月) 14:31:49 ID:YU2DasCIO
あげ
やだ、なにそれ?モーターピン?いつものロングビスじゃな… あっ!そんな太いの無理やり挿れないでよぉ〜 やん☆そんな乱暴にしたら壊れちゃう!プラリン変になっちゃう〜 あ〜ん、入っちゃってる…動かしたら520ごりごり言っちゃうのぉ〜
205 :
ぼくらはトイ名無しキッズ :2007/03/13(火) 08:51:04 ID:BggY/6Ga0
>>204 まあ、なんだ、君のがモーターピンクラスってもとはわかった。
奥さんが520なのか....
206 :
ぼくらはトイ名無しキッズ :2007/03/13(火) 15:28:13 ID:RfEOY6uuO
プラリンタソを妊娠させたいんすけどどーしたらいいんすか
>>205 1.4ミリプロペラシャフトクラスでスマン
>>206 最初はあんなにキツキツだったプラリンだけど
520がガバガバになるまでレイプしても妊娠しなかったよ
208 :
ぼくらはトイ名無しキッズ :2007/03/16(金) 18:30:16 ID:OBJl5raE0
ここで復帰第壱号のマシンを晒してみるんだぜ ブーメランRSとニバンテですが何か
スマン なんか誤爆したみたいだorz
210 :
379 :2007/03/18(日) 15:39:37 ID:oom0v7DC0
だれかTVチャンピオンのミニ四駆王決定戦親子大会覚えとるやつおる? 俺今見てる
終わったな、このスレ。初期の名作だけ、保存しておこう。
212 :
ぼくらはトイ名無しキッズ :2007/03/22(木) 21:38:53 ID:dc5YdGkWO
ホライゾンを目指そうぜ
213 :
メカ肉饅 :2007/03/23(金) 07:56:10 ID:41TCUIQdO
ヨレヨレのタミヤTシャツにキャップという出で立ちで 静岡県の海岸にいるところを、警察に発見された。 彼はずっと無言で身元を確認することが不可能だったので、 精神病治療病棟に入れられた。 身元に関する手がかりを掴めないものかと 介護福祉士が紙とペンを与えたところ、 男は素組みの初代アバンテJr.らしきものの絵を描いた。 タミヤ本社に連れて行くと、 彼は何時間ものあいだ素組みの復刻ホットショットJr.で 現行マシンのネオファルコンをぶっちぎってみせた。
後のミニ四ファイターである
「マン」繋がりでメカニックマンじゃないか?
216 :
ぼくらはトイ名無しキッズ :2007/04/05(木) 21:56:34 ID:9A1ElqLv0
218 :
ぼくらはトイ名無しキッズ :2007/04/06(金) 17:27:40 ID:85oXuXxv0
自分は素組みじゃ何時間もは無理。数秒ぐらいかな。
レッツ&ゴーX
>>220 主人公
草加烈
草加豪
マシンはマグナムセイバー913とソニックセイバー913。
携帯からマシンをコントロールするんだ。
絶望兄弟ウツ&ビョー 抗鬱剤大好き鬱病兄弟。 どんな精神病院でも目立っちゃう
宇宙の果てからこんにちは 〜魔法少女プラリン登場〜 Aパート 学校が終わって家への帰り道、後ろから突然叫び声が聞こえてきた。 ?「これがワイのワイルドワイバーンや!!」 ダダダダダダダッ ?「いやぁ〜!誰かぁ〜!」 コタロー「なんだろう、騒がしいなあ。」 声のする方へ振り返ってみる。 コタロー「な、なに?アレ?」 関西弁の男によって次々と打ち出されるビー球からトランクを抱えて逃げ惑う少女が、 いや、痛い服装の女性が目に飛び込んできた。 あれは一体何なんだ。どうしてあの人は追いかけられているんだ。 とりあえずかかわらない方がよさそうだ。うん、見なかったことにしよう。 ということで目線を前にもどしまた歩き始める。 女「ちょっとぉ〜!そこの君〜!」 僕のことだろうか。だとしたらまずい。確か後ろには誰もいなかったはずだ。 こういう時は当然逃げるのが一番いいはずだ。 むしろ振り返って実は呼びかけられてるのが僕じゃなかったりしたら赤っ恥だ。 僕は小走りした。 女「あっー!待ってよぉ〜!」 やめろやめろ来るな来るな僕は関係ない僕は関係ない いつのまにか全力疾走で逃げていた。 ガッ! ?!まずいッ!肩を掴まれたッ!
あれだけ距離があったのになんて速さだなんだろう。 女「もう!さっきから待ってって言ってるでしょ!」 走りながら女性が話しかけてくる。 コタロー「誰ですかアンタ、というか、そんなに速く走れるなら、僕を巻き込まないで、下さいよッ!」 女「え?速い?あ、そっか!すっかり忘れてた!」 コタロー「忘れてた、って何を?」 女「しっかりつかまっててよぉ〜」 コタロー「ぐお?!」 そういうと女性は抱えていたトランクを空中に放り投げ、 その瞬間トランクはバズーカ砲のようなものへと変形した。 バズーカ砲のようなものをキャッチすると同時に空いた手で僕の体を抱え込む。 女「でないと、死んじゃうよ?」 女性はそのバズーカ砲のようなものを構えた。 コタロー「へ?」 女性「プラリン・ブラスター!」 次の瞬間、とてつもないスピードで移動しているのだろう。風景が流れてゆく。 強烈なGが体を襲う。 僕を抱えている女性の腕が僕の体に締め付けられる。 吐き気を感じる余裕もない。 ああ、ぼくがいったいなにをしたっていうんだ。
225 :
ぼくらはトイ名無しキッズ :2007/04/24(火) 23:43:58 ID:vpZRW6PeO
wktk
226 :
ぼくらはトイ名無しキッズ :2007/04/25(水) 04:18:01 ID:T+gknhbp0
>>223 >>224 ちょwwwプラリンたん小説遂にキターーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!
227 :
223 :2007/04/25(水) 22:08:46 ID:6ToYLGza0
主人公の名前コタローじゃなくてコロタだったw wikiの方は俺自身で修正しておくお まとめサイトのあらすじとも微妙に違うけど脳内変換yrsk 第一話は大人の都合により俺はプラリンバスターを使えなくなりました>< つか第二期サブタイが「俺、参上!!」なのに第一話で俺が出てくるのはおかしいだろ・・・
宇宙の果てからこんにちは 〜魔法少女プラリン登場〜 Bパート ガソマ「な、なんや、今のは・・・」 人が、街が、小さい。 ここはどこだろう。 この開放感はなんだろう。 これは・・・。 コロタ「うあああああああああああああッ?!」 女「きゃっ、こらあ!じっとしてないと落ちるってば!」 コロタ「いやだって浮いてる浮いてくぁwせdrftgyふじこlp;@:「 やばいやばい落ちる落ちる助けて助けて死にたくない死にたくないうああああああ」 女「はいはい落ち着いて、深呼吸深呼吸。」 コロタ「うぇっ!?あぁ、え、お・・・。 スー、ハー。スー、ハー。」 なんだッ?!一体何が起こったんだッ! この人がいきなり何か撃ったと思ったら突然後ろに引っ張られて・・・ 女「どう?落ち着いた?」 コロタ「へ?え、あ、ああ、うん。」 確かに言われてみれば自分でも驚くほど落ち着いている。 背中に感じる女性の柔らかな感触のせいだろうか。 そう考えると少し恥ずかしくなってくる。
女「ありがと、君のおかげでこれのことに気がつけたよ。さっきはパニくってすっかり忘れちゃってた。だいぶ起動してなかったしね。」 そう言って僕にバズーカのようなものを見せる。 コロタ「これは・・・?」 女「これはプラリンプラスター。元々はトランク型をしてるんだけど、今は大砲形態のバスターモード。」 コロタ「は、はあ。」 女「で、今はその発射の反動を利用して飛んだってこと。」 コロタ「な、なるほど。」 いや、なにがなるほどなんだ。 こんなことってないだろう。 夢?じゃないよなあ。 女「じゃ、そろそろ降りようか。」 コロタ「え?」
まさか・・・。 コロタ「うあああああああああああああッ?!」 予想どおりの急降下。腹がよじれる。 コロタ「ぐほっ」 そして地面スレスレの急停止。 コロタ「・・・。」 女「あれ?どうしたの?具合でも悪い?大丈夫?」 コロタ「な、なんとか。」 コロタ「っていうか殺す気かッ!」 女「大丈夫だよ、これくらい。」 ケロっとした笑顔でそう答える。 あ、この人、かなりキレイだ。 コロタ「ね、ねーよ! 全くもう。」 女「そうだ、忘れてた。私プラリンって言うの。よろしくね。」 コロタ「え、あ、僕はコロタ。って、一体アンタは何者なんだよ?」 プラリン「私は妖精。というより、魔法少女ってところかな。」
コロタ「妖精・・・、魔法、少女・・・?」 プラリン「私みたいなのがたくさんいる、他の宇宙にあるとある機関から、とある任務のためにここに派遣されてきたの。」 コロタ「とある、機関?とある、任務? 一体どんな・・・?」 プラリン「ごめんなさい。それは今は話せないの。Need to Knowってよく言うでしょ?必要になったらいずれ話すわ。」 普通ならこんな電波話は信じられないのだが、あんな体験をした後だ。 常識というのは案外簡単に崩れてしまうものなんだな。 コロタ「じゃあせめて僕にそれだけの素性を明かす理由を教えてよ。」 プラリン「それは・・・。」 僕にこんな話をする必要、それが何か知りたい。 コロタ「それは・・・?」 プラリン「家がないからよ。だって突然機関に呼び出し食らったと思ったら「つべこべ言わずに今すぐ荷物まとめてこの座標飛んでけ」だよ? こんな無茶苦茶離れた空間に知り合いなんているわけないし、服装も向こうと全然違うし。周りの人たちの目線が明らかに痛いんだよね。 変質者に何度もおっかけられるし、正直こんな思いするなんて思わなかったわ。えーえー、どうせ現実なんてこんなもんよね。」 コロタ「あの、もしもし?」 プラリン「ふぇ?あ、い、今のは忘れて! で、おねがいっ!今晩だけでいいから泊めてくださいっ!」 目をつぶり、手を合わせて必死に頭を下げる彼女のその姿が、とても可愛らしく見えた。 しかしまったくとんだ地雷を踏んだものだ。 でも、確かに、僕の心の奥底で、何かがきらめいていた。
今日の投下分\(^o^)/オワタ Bパートで終わらねえええええええええええ 多分Cパートまでいくだろうな 明日は合宿いってくるノシ それにしてもこの小学生、らしくない。
233 :
ぼくらはトイ名無しキッズ :2007/04/26(木) 02:50:25 ID:1oxxiRjA0
>>232 神乙!!
期待してwktkしてます!!
234 :
ぼくらはトイ名無しキッズ :2007/04/26(木) 23:35:18 ID:3Z45n/jh0
>>232 Cパート>初回15分拡大って事で良くねwww
合宿から帰ってきたんだぜ さて考えるか
236 :
ぼくらはトイ名無しキッズ :2007/04/27(金) 23:59:50 ID:fh7riSTn0
>>235 がんがれ!!
マグナムの整備しながら待ってるwww
宇宙の果てからこんにちは 〜魔法少女プラリン登場〜 Cパート プラリン「・・・。」 コロタ「・・・。」 プラリン「・・・、だめ?」 当然だ。といいたいところなのだが、そんな目で見られると断りにくいものがある。 ここで泊めればまず間違いなく面倒に巻き込まれる。 断れ。断ってしまえ。一言「むりぽ」と言えばそれでいいんだ。 それで・・・
プラリン「へぇ〜、ここがコロタの部屋かあ。」 コロタ「・・・。」 俺のバカ。ヘタレ。 プラリン「って、あのスピリッツの山は何なの?」 コロタ「あれは僕のこだわり。」 プラリン「あっ、あれは・・・、ミニ四駆、だよね。」 コロタ「ああ、小さい頃からずっと車とか機械とかが好きでさ。 たまにVJCって言うネットのミニ四駆好きの奴等と集まってレースしてりするんだ。 前回はVJC旭川。次回は確か、来週のVJC札幌だったっけな。」 プラリン「?!」 コロタ「うお、ど、どうしたの?」 プラリン「ぜ、全然なんでもないよっ?!」 コロタ「う、うん。分かった。」 プラリン「そ、あの、それよりも、私もその・・・、札幌に連れてってもらえたりしない・・・かな?」 コロタ「え?あ?いいんじゃない? って、あれ?ええ?札幌に一緒に?!」 一体何を言い出すんだ?! プラリン「う、うん。」 コロタ「いや何しに行くんだよ」 なんだ?こいつもミニ四レーサーなのか? プラリン「な、何だか面白そうだなぁ、って。 やっぱ、だめ?」 コロタ「い、いや別にだめってことはないよ。だめってことは。」 まあ、原則面白おかしければ来る者は拒まないのがVJCだ。 こんなコスプレ女は逆に盛大な歓迎を受けるだろう。 プラリン「じゃ、じゃあ・・・、それまで、その・・・。 泊めててくれない?」 コロタ「え、ええええええええええ?!」 この、広大な世界の、宇宙の中の小さな地球の小さな国の、二人だけの我が家に俺の叫び声がこだまする。 このときの僕にこれから起こる熱いレースと奇妙な運命の数々など知る由もなかったのだった。
つづく
ちょwww 舞台は北海道かよ これには期待
プラリンたん豆知識 コロタ「7日間も僕の部屋に隠れてるなんてムリだよっ! うちには母さんも父さんもいるんだぞっ!」 プラリン「それは大丈夫。 私達妖精は色々な能力を持ってて、体を小さくしたり人間の目に見えないようにしたりできるんだ。 魔法も使えるから空も飛べたりするのが普通なんだけど、飛行はあんまり得意じゃないの。 でもホバリングぐらいなら何とかできるから、プラリンバスターを地面に向かって撃って高さを稼いだってワケ。」 コロタ「じゃあなんであのとき急降下しだんだよっ!」 プラリン「あ、あれは・・・。普段人を抱えて降りることなんてなかったから、つい・・・。」 コロタ「な、なんだってー!死ぬほど怖かったんだぞ!!!1111」 プラリン「あ、ほ、ほら、それじゃ、次回予告!」 次回予告 超低抵抗 魔法少女プラリンたん 第2話 VJC北海道 〜波乱の決勝戦!!〜 突如VJCについていくと言い出したプラリン。 彼女の真の目的は一体何なのか?!
第一話\(^o^)/オワタ 絵師が居るとスピードうpしちゃうんだけどな。 だけどな。 誰かOPED歌えよ
243 :
ぼくらはトイ名無しキッズ :2007/04/28(土) 00:39:16 ID:vhsggmGn0
>>242 第一話乙MCでした。
歌うのはちょっと無理だが、絵師さんが原曲1番で足りる分だけの絵を描いてくれたら、原曲+絵+字幕で作っても良いんだぜ。>OP
ロッドフォーム!? じゃあソードフォームやガンフォームもあるんだよねぇ?答えは聞かないけど。
247 :
ぼくらはトイ名無しキッズ :2007/05/01(火) 03:16:01 ID:XGy4H/5E0
さて、プラリンカラオケが遂に誕生した訳だがwww
「なあ、520もってねぇ?」 「わりぃ、今手持ちないわ」 「ちっ、まいったなぁ」 「これがあるじゃん、ゴムリン」 (やめて・・・それは私の大事な・・・) 「よし!じゃあ、これをこうしてねじこんで・・・」 (だめっ・・・だめぇ・・・) 「よっ!・・・と」 (ああっ!・・・シクシクシク)
249 :
ぼくらはトイ名無しキッズ :2007/05/01(火) 19:44:29 ID:XGy4H/5E0
「もうこのゴムリン、使い道ねぇな」 「ゴムもはいじゃえよ。シャーシ軽量化したMSの電池固定につかえるし」 (だめっ・・・それされたら、私が私でなくなっちゃう、からぁ) 「それもそうだな。・・・よし」 ビリビリビリッ (らめぇぇぇ!!)
セットアップローラーズ「どうしたの?お嬢さん」 ゴムリンたん「私・・・ボロボロにされちゃったよぉ・・・」 ローラーズA「泣かないで。僕たちの、このローラービスなら径が太いから」 ローラーズB「ゴムリングセットの別売りもあるんだよ。ほら、これはいて」 ゴムリンたん「みんな・・・ありがとう!ありがとう!」
ぷ・・・ぷぷっ・・・ m9(^Д^)ぷぎゃー ローラーズC「ローラービス使ったって、とっくにお前はガバガバだっつーの!」 ローラーズD「黄色て!今どき黄色のゴムリングて!!ぷぷぷ」 ローラーズ「520抜かれたお前なんて、俺らローラーズにすら入れないイラナイ子なんだよ!」 ローラーズ「おい、こいつの黄色ゴムも、もう一回むいちまおーぜ」 ・・・こうしてゴムリンたんは暗黒面に堕ちてゆくのでした。
253 :
ぼくらはトイ名無しキッズ :2007/05/03(木) 00:09:43 ID:3peJ8dkq0
第二話wktk保守
今ちょっと第2話考えてるからちょっと待っててよね GW中はアニソン三昧に張り付いてて動けねぇwwwwwwwwww プラリンたんってプラリンローラーとNHKのプルリンたんを掛けたものだったのかねw ちなみにプラリンが今一よく分かってない俺は夢レーサー
普通にびんちょうたんとかの流れに乗っただけかと
256 :
ぼくらはトイ名無しキッズ :2007/05/03(木) 22:04:18 ID:3peJ8dkq0
>>254 がんがれ。
応援する事しかできないが、wktkして待ってるお!!
257 :
ぼくらはトイ名無しキッズ :2007/05/05(土) 20:59:27 ID:kZAxlRMG0
作者さん応援保守
まだAパートすら全部書いてないけど投下すんよ( `・ω・´)=つ≡つ VJC北海道〜波乱の決勝戦!! Aパート ・・・・ピピピピピピピピ・・・・ コロタ「う、う〜む。」 もう、朝なのか・・・。 昨日はVJC出場のためのマシンメンテで結構夜更かししてしまった。 そう、今日はVJC札幌当日なのだ。 目覚まし時計がしっかり仕事してくれたのならば今は朝の5時だろう。 この季節、北海道の朝はまだまだ寒さが残っている。 もう少しだけ、布団の中でこうしていたいが、そんなことをしていると電車に間に合わない。 洗面台へ向かい、あえて冷たい水で顔を洗い、歯を磨く。 コロタ「よし、最後の準備だ。」 荷物を忘れていないかをチェックし、リビングのテーブルの上に"行ってきます"と書いたメモ用紙を置いておく。 あ、しまった。 コロタ「うぃーっす」 自室の押入れを開ける。 コロタ「WAWAWA忘れ物〜」 そこには箱積みされたミニ四駆の箱とプラスチック製の小さな箱。 その小さな箱をノックする。 コンコン コロタ「おうい、起きてる?開けるよ?」
返事がないので箱を開ける そこには幸せそうな顔をしてこの箱(見かけは小さいが魔法で中は広くしてある)の中のベッドで幸せそうな顔をして眠るプラリン コロタ「そろそろ行くよ。」 体長約20cmほどの自称宇宙からやってきた妖精。 プラリン「むぅ〜、後5時間だけぇ・・・。」 本来は普通の人間ほどの大きさなのだが、現在は小人形態なんだとか。 コロタ「だったら打ち合わせどおり箱ごと鞄の中に入るってことでいい?」 ”泊まるところがない”と僕にすがりついてきたので可哀相だから押入れの一角に泊めてやっている。 プラリン「あ゙〜、そういうことで〜。 衝撃吸収とかは魔法が自動でやってくれるからぁ〜。 あたしの服と歯ブラシと石鹸とかだけ忘れないでおいてねぇ〜。 それじゃ着いたら起こしてよねぇ〜。おやすみぃ〜。」 コロタ「はいはい。おやすみおやすみ。」 プラリンを箱ごと鞄に入れる。 こんなのが妖精だと思うと妖精を信じてやまない世界中の無垢な子供達が哀れでならない。 それはさておき。 さて、そろそろ出かけようか。
260 :
ぼくらはトイ名無しキッズ :2007/05/11(金) 00:30:18 ID:0C6VbsEG0
Aパートラスト投下するおー。 ぶっちゃけ自分で書いてて勃起した
コロタ「うむ。トイレトイレ。」 札幌に着いたらまず人目につかない場所でプラリンを元の大きさに戻し、"普通の服"を着てもらう。 そんなわけで駅の近くにある小さな公園のトイレにやってきたのだ。 ふと見ると、ベンチに一人の若い女が座っていた。 ウホッ!いい女・・・ そう思っていると、突然その女は僕に向かって軽く微笑んだ。 その瞬間体が燃え上がるかのような恥ずかしさを覚え、僕はトイレに向かって全力疾走した。 いかんいかん、何を考えているんだ僕は。 トイレに自分たち以外誰もいないことを確認し、個室に入ってプラリンが寝ている箱を出す。 朝のようにその箱をノックし、小声で札幌についたことを知らせると、数分のグダグダしたやりとりの後プラリンが箱から出てきた。 プラリン「あ゙〜、ねむぅ〜。」 プラリンが突然光の玉へと変化し、その光の玉は徐々に人間の大きさへと変化して・・・全裸のプラリンが現れた。
トイレだから床対策に少しだけ足が浮いている。 細いがしっかりとした脚、出るところは出てるのに綺麗にくびれた腰周り、すべすべした、艶やかな肌。 ないすばでい。 コロタ「って、あ。」 プラリン「これでよし、と。あ、服出して。」 コロタ「え、あ、あ、は、はい。」 とっさに振り向いて鞄を後ろに向ける。 プラリン「んー、服ぐらい出してくれたっていいじゃない。」 後ろから服を着るスルスルという音が聞こえてくる。 プラリン「?どうしたの?」 コロタ「・・・」 プラリン「あ、まさか。むふふ〜」 背筋に寒気が走る。 本能が僕に逃げろと訴えかけてきたが、体が動かない。 スッと左後ろにプラリンの顔が近づいたのを感じた。 プラリン「な〜に照れてるのかなぁ〜?」 プラリンがわざと耳に息が掛かるように話しかけてくる。 その瞬間、僕の中の何かが切れた。 コロタ「うあああああああああああ」 気が付くと僕は個室の外に出てドアに力無くもたれかかっていた。 後ろからプラリンの笑い声がする。 コロタ「い・・・、いつか復讐してやる・・・。」 プラリン「ごめんごめん、でもおっかしくて、ぷっ、あははははは・・・」 コロタ「ったく・・・。」 ほどなくして着替え終わったプラリンとともに、VJC会場であるビックカメラを目指す。 目指すと言ってもすぐ近くにあるのだが。
Aパート終わり アイキャッチ GET THE WORLD !! (ちゃーちゃっちゃっちゃっちゃ ちゃっちゃちゃー) WAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAO !!!!!!!!!!!!!!!!! 以下CM
265 :
CM :2007/05/13(日) 04:28:59 ID:WBQdvG1k0
ミニ四駆の滑らかなコーナーリングを実現する、ローラー。 その重要パーツに、新製品が登場だ!! その名も、「軽量セットアップローラーズ」。 プラスチックの抵抗の低さにより、滑らかかつ、素早いコーナーリングを実現するぞ!! 「軽量セットアップローラーズ」 これで君も、勝利を目指せ!! 田宮模型
>>261 ktkr!!
いつも楽しみにしてるんだぜ!!
アイキャッチ GET THE WORLD !! (ちゃーちゃっちゃっちゃっちゃ ちゃっちゃちゃー) (`・ω・´)シャキーン!!!!
アイキャッチはイイジャンイイジャンスゲージャンだろwwwwwwwwwww レース描写むずかしいお
270 :
ぼくらはトイ名無しキッズ :2007/05/18(金) 04:26:47 ID:W/rSsPLl0
期待age保守 作者さんマターリ頑張ってくれ!!
OP歌ってみたんだけど高音出ない(´・ω・`)
低い声でいけば歌えるんだがスッキリしない
>>269 OPは「イ(ry」で、アイキャッチに絵+バックコーラスの「イ(ry」の部分だけとかイメージしてたんだぜ
つかアニメ化とか無理だろwwwwwwww
>>270 もう既にまたーりしすぎてるんだがwwwwwww
この計算でいくと52話は2年後ぐらいにできあがる( ^ω^)
じゃあ間を持たせるために第2話Bパート投下すっか 結局今回もCパートになったお もう3部構成でいいや VJC北海道〜波乱の決勝戦!! Bパート ビックカメラに入り、おもちゃコーナーへ。 プラリン「あ、あそこ、人が集まってるね。」 コロタ「うん、あれっぽいな。」 ミニ四駆コースの周りに5,6人ほど集まってマシンを並べていた。 VIPで見かけたマシンたちだ。彼等は間違いなくVIPPERだろう。 コロタ「おいすー」 プラリン「えと、おいすー」 VIPPER1「お、きたきた。おいすー」 VIPPER2・3・4・6「おいすー」 VIPPER5「これで予定通り7人全員・・・あれ?8人?」 プラリン「あ、私、この子の姉です。保護者としてきました。」 コロタ「え、ああ、そうそう。大丈夫って言ったんですけど、どうしてもついてくるってきかなくて。小5だから仕方ないっちゃ仕方ないんですけどね。」 VIPPER4「ちょwwww姉ッスかwwwwwwウラヤマシスwwwwww」 VIPPER3「小5って事は・・・、マグナブーメラン10の人でしたっけ?」 コロタ「そうですそうです。ええと、コレコレ。」 鞄から一台のマシンを取り出す。 VIPPER2「うはwwwwこれこれwwwww」 プラリン「え?なにこれ?わ、おもっしろーい!」 マグナムセイバーをブーメラン10風に塗装し、更にシャーシもモーターボックス等を換装し、スーパーミニ四駆のスーパー1風にしてある。 もちろん見た目だけでなく、小径だが大径マシンとそこそこやりあえるようにしたつもりだ。2000円ルールにも対応。 もっとも、まだ走行していないので戦闘力は未知数だったりする。
VIPPER1「あれ?お姉さんに見せてなかったんですか?っていうかお姉さんマグナムとブーメラン知ってるんすかw」」 コロタ「ええ、ここについてからのお楽しみってことで話してなかったんですよw」 プラリン「はい、私も結構好きなんですよw」 なに?それは初耳だが。VIPPERに合わせてくれてるんだろうか。 VIPPER2「・・・さて、それじゃ全員揃ったところで、練習走行しましょうか。」 練習走行では本気の実力を見せないためにサブマシンでの走行ということになっている。コースの状態や感覚、セッティング等を見るためだ。 練習走行の後にトーナメント方式で2000円ルールでの勝負が行われる。 JCJCは本来3レーンだが、今回のレースは1対1の3週勝負だ。但し決勝は倍の6週になる。 VIPPER3「じゃあ、来た順で始めますか。」 二人ずつ練習を始めていく。サブマシンだというのに皆かなり速い。 コロタ「よしっと。さあいけっ!」 シャァァァァァァァァァ・・・・ サブマシンというか練習用のセイロク風ソニックセイバーをスタートさせる。 ちなみにこちらは”ど”がつくほどのノーマル。僕の場合、こういうときはノーマルの方が感覚的部分で色々ヒントを得られるような気がする。 コースの状態は実に良好。セッティングは・・・、多分、このままでいけるだろう。 そもそもJCJC用のセッティングできてるんだ、コースの状態が良ければ本来の性能を十分に発揮できると思う。 Aブロック第1戦が終わり、続いて2戦目。 VIPPER4の水銀燈ベルダーガ対プラリンのアスチュートjr。 このアスチュートjrはプラリンがVJCに出たいと言ってから二人で取り掛かったマシンだ。もっとも僕はセッティングに関するアドバイスのみだが。 しかし僕には不慣れな大径マシン。 それゆえにいまいちセッティングが完成していない部分がある。 だが彼女には何かただの初心者には無い何かを感じる部分がある。 あの迷いの無い組み立てとブレークインのタイミングは勘で済まされるようなものではないような気がする。 果たしてプラリンはこの勝負勝てるのだろうか。 VIPPER4「銀様つきの俺は無敵ッスwwwwwサーセンwwwwwwwwww」 プラリン「ジャ、ジャンクのくせに・・・ッ!」 ってあいつはいつのまにローゼンメイデンを読んでいたんだ。 VIPPER4「フヒヒwwwwwwwwwwwww」
VIPPER1「はい、それじゃあいきましょうか」 2人がそれぞれのマシンをスタンバイさせる。 VIPPER4がアウト側、プラリンがイン側だ。 VIPPER1「3、2、1、」 VIPPER1「ゴーッ!」 プラリンがタイミングを逃して大きな差ではないがほんの少しだけ出遅れた。 プラリン「しまった・・・ッ!」 スタート直後はストレートのくぼみセクション。 2台とも問題なく通過しているが・・・、銀様ベルダーガがブレたような動きを見せたような気がする。 コーナーを通過し、2台に差が開き始める。 レーンチェンジ下のクランクも難なくクリアし、最終コーナーを抜けて2週目へ。 コロタ「ん・・・?」 やはりおかしい。 あのベルダーガ、ストレートのゆがみセクションで若干だが必ず微妙なブレが生じてスピードが落ちている。 さらにベルダーガをよく見てみると、レーンチェンジ下のクランクでも普通よりほんの少しスピードが落ちているように見える。 コーナーが苦手なのか?いやだが普通のコーナーでは変な失速は感じられない。いやむしろ少し速いぐらいかもしれない。 考えているうちに3週目へ。 VIPPER4「よし、そのままそのまま!」 プラリン「ううー、がんばれアスチュートぉっ!」 レーンチェンジを抜け、最終コーナーで2台がギリギリまで近づく。 ・・・なるほど、そういうことか。 VIPPER4「くぉぉぉぉおおおお」 プラリン「いけいけいけいけいけぇー!」 最終コーナーを抜ける間際 プラリンのアスチュートがわずかに前に出た VIPPER4「おわたぁっ!」 プラリン「勝ったぁ!」
VIPPER4「へっ・・・いい勝負させてもらったぜ・・・」 プラリンの勝因、それは相手のタイヤとローラーだろう。 相手の左側のタイヤグリップが右側より強く、しかも右ベアリングの動きがいまいちだったのではないか。 そのためゆがみセクションやクランクのような左旋回が必要になるセクションでは負荷が掛かってブレとともに減速し、通常コーナーのような右旋回ではタイヤグリップのおかげで速く曲がることができたのだ。 しかしあのアスチュートも中々の仕上がりだ。 トップスピードはいまいちのような気もするが、コーナーでの失速感がほとんど感じられない。 ローラーに使ってる樹脂リング付きベアリングがアタリだったのだろうか。 ではまた次回 実はCはもうほとんど書いたんだけどな。
コロタw樹脂リング付きなんて今日び言わねーぞwww どうでもいいが、コロタのお勧めのビッコミマンガって何なんだろう 俺は黄金のラフと山口と三代目なんだが
277 :
ぼくらはトイ名無しキッズ :2007/05/19(土) 01:59:55 ID:W3LfSdAB0
作者さんがんがれ!!
>>271 それでも良い。
とりあえず、うp汁。
____ / \ / _ノ ヽ、_ \ / o゚⌒ ⌒゚o \ また明日からオペレータールームを呼ぶ仕事が始まるお… | (__人__) | \ ` ⌒´ /
f
280 :
ぼくらはトイ名無しキッズ :2007/05/30(水) 18:17:38 ID:zfOHTZhs0
保守
281 :
ぼくらはトイ名無しキッズ :2007/06/05(火) 10:06:58 ID:SyKzYdWf0
保守
ここで突然の投下 VJC北海道〜波乱の決勝戦!! Cパート その後、Bブロック2回戦目で僕は相手のTRFjrFMXを倒し、Aブロック3回戦目が始まった。 プラリンの2台目の相手はブルーメタリックに塗装され、クスコスペシャルのウィングをつけたガンブラスター。 大径タイヤ加工も施されている。 VIPPER5「レディ、ゴー!」 今回はプラリンがアウト側、VIPPER6がイン側だ。 プラリンのスタートミスはなく、2台が並んで走り始める。 これなら勝てるかもしれない。 プラリン「うう・・・。」 が、しかし。 イン・アウトの差があるとはいえ、差が大きすぎるかもしれない。 3週目に入りプラリンがイン側へ。 それでもプラリンの必死の追い上げを振り切ってガンブラスターが勝利した。 プラリン「すっごく速いんですね、足元にも及びませんでしたよ〜。」 プラリンが苦笑いを浮かべながらそう言った。 VIPPER6「いやいや、お姉さんもかなり速いっすよ。コーナーなんてヒヤヒヤもんでしたw」 確かにこのアスチュートのコーナーでの戦闘力は抜群だ。 もっとテクニカルなコースだったら僕もあまり自信がない。
Bブロック3回戦目を勝ち抜き、とうとう決勝まで勝ち進めた。 コロタ「いやあ、まさか決勝まで来られるとは。」 どうせ1回戦目で負けるだろうと思っていたのでかなり意外な展開だ。 VIPPER6「お姉さんの仇打ちっすねw」 互いにマシンをセットする。 僕が内側だ。 コロタ「そうだった、これは負けるわけにはいきませんね」 和やかな雰囲気の中に見えざる闘志の炎が熱く燃え盛っている・・・ッ! というほどでもないのがこのVJC。この雰囲気がたまらなく好きだ。 だがこれは決勝戦、ちょっとした緊張感が周囲を漂っている。 VIPPER3「3、2、1、」 VIPPER3「レディ、ゴー!」 2台は寸分のズレもなく一斉にスタートした。 ピッタリ横に並んだ状態でくびれセクションとストレートを超え、コーナーに入り差が付き始める。 そしてその差を広げることも縮まることもせずにレーンチェンジ下のクランクをクリアし、同じようにコーナーを終えてストレートへ。 この瞬間、僕のモーターはとてつもない仕上がりだった。 さっきとは違う加速。 数値にすれば大した違いはないが、確実にその速さはそこにあった。 プラリン「だめ、そのままじゃ!」 だがこの周回で僕はレーンチェンジに入る、これではオーバースピードだ。
案の定レーンチェンジでブーメランの右フロントが浮き上がる。 いや、コイツなら大丈夫だ。 何故かこの状況で妙な安心感を覚えた。 ほぼ全体が浮き上がる。 ところがそこで唯一接地している左リアタイヤが地面を蹴る。 マシンは徐々に右を向き始め、右ローラーがコースの壁に引っかかりそうになるが、なんとかコースに復帰した。 VIPPER6「うめぇwwwwww」 コロタ「よっし」 プラリン「良かった・・・。」 だが確実に遅れを取ってしまった。 しかしまだモーターは幾分か元気なままだ。 大丈夫、この速さならコースアウトしない。 根拠なんてどこにもない。 でも分かる。 こいつなら、信じられる。 今の僕に出来ることは一発逆転を願うことぐらいしかない。 3周、4周、5週を安定してクリアし、6周目に入った。 そして最後のレーンチェンジを越えた。 VIPPER6「これは、広すぎる。」 本来イン側からアウト側になる僕のマシンが前に出ているのは当然なのだが、少しだけ、ほんの少しだけブーメランは普通よりも前に出ていた。 VIPPER6&コロタ「いけええええええええ!」 コーナーを出ても、若干の差はついたままだった。
帰りの電車内。 行きはプラリンが眠っていたのと、電車賃を節約するためにプラリンをリュックに入れてタダ乗りしていたのだが、今はプラリンがせっかくだから景色を見て帰りたいというので普通に乗ることになった。 コロタ「ふう、結構疲れたな。」 プラリン「でも、楽しかったね。」 コロタ「うん、そうだね。」 プラリン「私、ね。コロタに言わなくちゃいけないことがあるんだ。」 コロタ「うん、何さ?」 プラリン「私がね、札幌に・・・、ううん、この星に来たのは、実はちゃんとした理由があるんだ。」 コロタ「ほう。」 プラリン「実は・・・
・・・・・・ VIPPER1「うー、トイレトイレ」 今、トイレを求めて全力疾走している俺は予備校に通うごく一般的なVIPPER 強いて違うところをあげるとすればミニ四駆に興味があるってとこかナ―― そんなわけで帰り道にある公園のトイレにやってきたのだ ふと見るとベンチに一人の若い女が座っていた ウホッ!いい女・・・ そう思っていると突然その漢は僕の見ている前の前で胸の谷間から何かを取り出したのだ・・・。 あれは・・・、ミニ四駆・・・? いや、あれはミニ四駆か? 見たことないぞ、あんなの・・・。 女「やりませんこと?」 VIPPER1「アッー!」 ・・・・・・
プラリン「だから、今、私はここに居るの。って、ちゃんと聞いてる? あらら、寝ちゃったか。 寝顔、かわいいな。 ごめん、ね・・・。」 魔法少女プラリン 第2話 VJC北海道〜波乱の決勝戦!! 完
>>286 そう思っていると突然その漢は僕の見ている前の前で胸の谷間から何かを取り出したのだ・・・。
↑
289 :
ぼくらはトイ名無しキッズ :2007/06/15(金) 00:51:17 ID:ymKPcQMm0
支援保守!!
>>288 /(^o^)\
い、いや女の中にだって漢はいるんだよ!!!!!1111111111
292 :
ぼくらはトイ名無しキッズ :2007/06/24(日) 22:50:47 ID:uRJ602uF0
ここで新ジャンル、マシン擬人化
そこまで飛躍させないといけないのか?
ブロッケン・ギガ子
まずシャーシ擬人化から始めてみようか
スーパーXシャーシ> 旧シャーシ勢の中では一番体を鍛えている。 弟に、体を究極まで鍛えまくったカーボンXが居る。 決め台詞「俺を好きにならない奴は邪魔なんだよ!!」
お肌が弱くて色白、でも体型はマッスル、な弟も居そうだな
298 :
ぼくらはトイ名無しキッズ :2007/06/26(火) 21:21:24 ID:dDQysE0T0
弟は髪の毛が灰橙紫の三つ子 って何処のDQNだよw
Qステアのコラボもな〜・・・ミニ四駆サイズだったら良かったのに。
トライダガ子とビークスパ子の すごい 百合
ソニ子とマグ子の節約生活
>>300 Qステアじゃなくていいんだよ。
あくまでミニ四駆ベースでやって欲しかっただけ。
そもそもQステアとコラボしたのってRCの方じゃなかったか?
パンチョフの登場マダー?(チンチン
ここでゴムリンとプラリンの劇的な位の違いをレクチャー 【ゴムリン】 ・静かな走行音 ←高速性能の他に、我々のご近所事情も考えたタミヤ最後の良心 ・多彩なカラーはなんと5色! ←どっかのプラリン(w)と違ってcoolなカラー選択が楽しめる ・値段が安い(場合もある) ←ちびっ子のお財布事情を考慮した、最高のパートナー ・物陰から支える功労者 ←決して儲などいなく、人気も無い しかし、そこに底知れぬ侘び寂びがある ・仲間がいっぱい ←数えるだけでも、大径アルミ 19mmアルミ 19mmアルミ(新) 軽量アルミ(Noベア) 大径軽量アルミ(Noベア) 他、限定仕様やカラー違い多数 ・↑そのため色の他に、デザインも楽しめる ←タミヤの遊び心が憎い至高の一品 ・店にいつもある ←必要なときにすぐ見つかる。そんな親切心が眩し過ぎる ・シャイスコにも登場 ←ついにゲーム世界、2次元世界ですら制覇したゴムリンたん ・520を中から抜いて、他に応用 ←なんという汎用性・・・このローラーは間違いなく究極・・・ 【プラリン】 ・走行音がゴムリンの1.7倍(主観) ←ゴムリンより新しい癖に騒音ゴミローラーwww ・水色一色 ←えー!?マジ1色?www 1色が許されるのは19mmプラ(ゴム付)までだよねーww ・値段が高い(必ず) ←とにかく儲けれれば良いという、愚かな価格設定 ・信者が多い ←儲とかマジきめぇwwwww 死ねよ糞蟲共wwww ・仲間がいない ←プラスチックリングはコイツだけwwww マジ孤独wwwwww ・↑そのためデザインも一辺倒 ←エアロスポークしかないとかwww 能無し乙m9(^д^)www ・どの店を探してもorz ←客の都合なんて考えない、我侭ローラー ・シャイスコ未登場 ←いつまで経っても3次元ですか^^wwwwwwwwww ・520をとるまでもなくそのまま使用 ←プラリンさんは同じ事しかできないんですか?(激藁 しかしこれを付けると次からパンチョフにマークされるという危険も伴う、諸刃の剣。 素人にはお薦め出来ない。 まあお前らゴム初心者は、キット付属の16mmゴムでもハメてなさいってこった。
福岡でミニ四駆うってあるみせありませんか・・・・・・・・・・?
>>296 便乗してタイプ1シャーシ姉も。
シャーシ軍団の中では一番の最古参。
オンロードのみならず、多少荒々しいオフロードでも走れる頑強なボディとスパイクタイヤが自慢だが、フルカウルやエアロ化に伴う新型シャーシ達の存在に自分の価値観を見いだせなくなりつつある今日この頃。
最近は再販されたグレードアップパーツを身につけて再びコースに挑もうと画策中。
昔はロングヘアーだったが、軽量化のため男と見間違う程のショートカットになっている。
性格もキツく、自分の事を俺と呼んだりしているが、
誰も見てないところで可愛いぬいぐるみなどを愛でていたりする。
>>307 ヨドバシとかヤマダ電機にあったりするよー
310 :
ぼくらはトイ名無しキッズ :2007/09/10(月) 19:58:24 ID:2ToO2fFE0
土屋「さて、試作シャーシの剛性強化も無事成功したし、今日は帰るか… ん?誰かの泣き声がする…?誰だ…?」 大神「………………ヒッ、ヒクッ…」 土屋「大神…?どうしたんだ?ん!?こ、これはッ!?」 大神のPCには、氏ね、辞めろ、破壊する事でやっとレースに勝てるマシンしか作らん無能…など、 彼に対する中傷、暴言がこれでもかというぐらいに書き込まれた掲示板が表示されていた。 土屋「ふぅ…あれほど2ちゃんを見るなと言ったのに…」 大神「……ヒック…子供達がボクの設計したミニ四駆をどう思ってくれてるのか気になったんだ。 でもこんなのあんまりだよッ!酷すぎるよッ!うわあぁぁぁぁぁぁぁ!!!」 大神はオレの胸に飛び込んでひたすら泣いた。それはまるで子供のようだった。 そんな大神を見て、とても愛おしく感じた…。 土屋「大神…… 大神ッ……!!」 無意識のうちにオレは大神の唇に自分の唇を重ねていた。 そう、これがオレと大神の初めてのピュアなキスだった。 大神は一瞬驚いた表情を見せたが、安心したかのように目を閉じた。 だが、オレの欲求はまだ収まらなかった…。
313 :
ぼくらはトイ名無しキッズ :2007/09/15(土) 01:48:16 ID:P5DgP/JZO
´・ω・`) プラリン3話すっかり忘れてたなんて言えない
それは友人の一言から始まった。 「なんか面白そうだからミニ四駆やってみねー?」 その一言が、俺の平凡な日常を大きく変える事になったんだ。 ー Some people's Mini 4wd story ー
俺は太田優輝。 いわゆる隠れヲタの平凡な高校2年生だ。 彼女や好きな人がいるわけでもなく、ただ適当に学校生活を過ごすだけの毎日。 熱中してることも特に無いし、暇が売れたら大儲けできるくらい暇なのだ。 「ミニ四駆?めっちゃ懐かしいなwwwww」 「だろぉ?ちょっとVIP見てたらミニ四駆のスレがあってさ、やりたくなったんだよww」 「VIP最近見てねぇ・・・ってかミニ四駆とか真司とよくやってたなwww」 そして、急にミニ四駆の話題を振ってきた山下真司。 こいつとはかなりの腐れ縁で、幼稚園から高校までずっと一緒だ。 中2の頃からヲタになり始め、俺まで引きずり込まれてしまった・・・ まぁ昔から暇だったから別にいいんだが。
「ってミニ四駆ってまだ売ってんのか?」と訊いてみる。 爆走なんとかの漫画でミニ四駆が流行ったのは、確か10年くらい前の話だ。 その漫画も次第に人気が落ちて、俺も流れるようにミニ四駆をやめてしまった。 そんなブームの過ぎたものが未だにあるとは思えないが・・・ 「俺もそう思って調べてみたんだけどよー、今年で25周年だからいろいろやってるらしいぜ」 「ちょっと詳しく聞かせてくれよ」 真司はVIPやいろんなサイトから調べた事を話し始めた。 ダンガンレーサーの次に「ミニ四駆PRO」が出た事 旧車種を再販して昔のレーサー、いわゆる「復帰組」を呼び戻そうとしてる事 今でも新製品がリリースされている事 公式大会が開催されている事など・・・どうやらミニ四駆事情は大きく変わってるようだった。 「なるほど、それで今までやってた世代を引き戻そうとしてるわけね」 「そうそう。俺もめっちゃ懐かしくてさ、前よく行ってた模型屋で買っちまったよ」 「何の四駆買ったん?」 「アバンテXとマックスブレイカーTRF」 「ちょwww2台とも知らねぇwwwwwwww」
「優輝さー暇だろ?今日帰りに寄ってみねーか?」 「あぁ、確かに暇だから行ってみるわ」 やっぱり長く付き合ってると、相手の事はよくわかるみたいだ・・・ 「・・・へぇ、太田君と山下君もやってるんだぁ・・・うふふっ」 優輝と真司の方を見つめている1人の女子の視線に、2人は全く気付いてないのであった・・・ 多分続く
スレとミニ四駆の活性化に・・・と思って書いてみました。 とりあえずgdgdになって未完にならないようにしてます。
wktkさせてもらう
wktkさせてもらう。(性的な意味で)
プラリンたん豆知識 プラリン「ねぇ?VJCって一体どういうシステムになってるの?」 コロタ「うん、VipperJapanCup略してVJC。 北海道から関東、関西や沖縄まで、日本中のVIPPER達が自慢のマシンで競い合う。 マシン代含め2000円内に収める[2000円ルール]がメイン種目になっているんだ。」 コロタ「各地方でトーナメント方式でレースが行われ、 その地方の優勝者は東京で行われる全国大会に出場する。」 プラリン「ふむふむ。じゃあ今回は優勝したから東京に行くんだねっ!」 コロタ「そう。その全国大会で優勝した者がVJCの王者と・・・あれ。」 プラリン「どしたの?」 コロタ「まさか勝つなんて思ってなかったから何の準備もしてねぇええええ!」 次回予告 超低抵抗 魔法少女プラリンたん 第3話 東京 まさかの札幌VJC優勝により急遽東京へ向かうことになった二人。 果たしてそこにはどんな試練が待ち受けているのであろうか! え?何?プラリンV1モーター?聞こえなーい。 筆者より すっかり忘れてたorz まじサーセン でもある程度頭の中に展開はできてるんだぜ!
>>323 乙。
wktkしながら待ってるおwww
念願のローラー角度調整プレートセットを手に入れたぞ!! これでスラスト調整が出来てCO率が減るぜ! 一方ロシアは紙を挟んで調整した。 ー Some people's Mini 4wd story ー
そして放課後。 2人は教室を飛び出し、10年前通い詰めた「県立模型店」へ向かった。 県立模型店には巨大なテクニカルコースが常設されており その環境が2人のミニ四駆魂を育んでいったのだ。 滅多にガラの悪い不良やレーサーは来ないので、安心して遊べる場所でもあった。 そして歩く事数十分。 「ほら着いたぜ。懐かしいだろ?ここ」 「・・・あぁ」 優輝は当時の事を思い出した。 ミニ四駆に熱中していた幼少期の事・・・ 優輝を虜にした「何か」を・・・
「こんちわーっす」 「こんにちはー」 「やぁ、いらっしゃい・・・優輝君・・・かな?」 「あ・・・お久し振りです」 いろんなプラモデルが積まれている店内。 店の奥には県立模型店の店長がカウンターに座っていた。 10年経ったにも関わらず、店長は俺を覚えていてくれた。 それがちょっと嬉しくて、思わず笑いそうになってしまう。 「優輝、ミニ四駆はあっちの棚にあるぜ」 「おんや、優輝君もミニ四駆久々にやるのかい?」 「えぇ・・・真司が急に吹っ掛けてきたもんで」 「まぁゆっくりしていきなさい」 真司に連れられてミニ四駆の棚に向かう。 そこには新製品から昔のミニ四駆まで、たくさんの種類のミニ四駆が置いてあった。 パーツの品揃えもかなり揃っている。 売れ残ってるものは経年劣化で汚れており、半額のシールが貼られていた。
「やっべ・・・懐かしくて笑いが止まんねーよwww」 「俺も選んでる時ずーっとニヤニヤしてたなw」 「きめぇwwww」 「あ、これ・・・」 優輝はあるマシンを手に取った。 青いボディにむき出しのモーター、そしてオレンジと黄色のストライプが印象的な「ガンブラスターXTO」だ。 「そういや優輝は昔これも使ってたよなー」 「あぁ・・・あの爆走なんとかの映画見て、かなり好きになったんだ」 「こいつが暴走してビクトリーズと持ち主が追跡するやつだろ?」 「多分そんな感じだったな」
「・・・よし、これに決めた」 「早っ!!俺なんて1時間くらい迷ったのに・・・」 「あとモーターやローラーはどんなのがいいんだ?」 「あーそれなら・・・とりあえずアトミックチューンと9mmローラーでいいんじゃないか?」 「ワンウェイホイールとか可変アルミダウンスラストも買っとこ」 「いや、それは買ったらまずい。ただ遅くなるだけらしいぜ」 「マジかよ・・・俺ずーっと速くなると思ってた」 「同じく」 こうして話しながら品定めし、パーツ数点とマシンを買い、店を後にした。 「じゃあな優輝」 「あ、お前の家はあっち側だったな」 「おう、何かわかんない事あったらメールくれよ」 「りょーかい」 真司は横断歩道を渡り、大通りへと出た。
「・・・ふぅ」 夕焼けに照らされた路地を歩きながら、優輝は溜息をついた。 突然真司に振り回され、ミニ四駆を始める事になってしまい、まだ困惑気味だった、が。 「まぁ、昔やりたかった改造とかもできそうだからいいか・・・面白そうだし」 そう妥協し、ミニ四駆が入ってる袋を鞄にしまって家路に向かった。 「VIPのミニ四駆スレ・・・か。帰ったら見てみるか」 続く
少し展開が急すぎるかもしれませんが・・・ 今回はここまでです。
wktk
333 :
ぼくらはトイ名無しキッズ :2007/10/06(土) 09:17:45 ID:5hunjY0cO
家路に向かう途中で優輝は思い出す ─何年も経ったはずの県立模型店がまったく色褪せてない思い出だったこと─ ─ 県立模型店の巨大なコースで親が迎えに来るまで必死にレースをしていたこと─ 優輝は高ぶる気持ちを抑えながら青いマシンの入った箱を握りしめ家に向かい全速力でひた走る。 優輝の心は早くミニ四駆を作りたくて仕方ない、そんな気持ちが一歩足を踏み出す度に強くなる。 堪えられなくなった優輝は付近の公園で箱を開け 中身を見るだけ見て満足気な顔でベンチから立ち上がった瞬間… 不良A「よう兄ちゃん!何やってんだい?」 優輝はガタガタ震えはじめなんとかこの窮地から逃げることを考えた。 しかしそんなに簡単では無かった… 不良A「おい、大事そうに何をもってんだよ見せろよ!コラ!抵抗すんなガキ! へっ、わかりゃいいんだよ。さて…こ、これは!ガンブラスターじゃねーか!いいもんもんじゃんじょん!」 不良B「なんだと!?ガンブラスターといえば日本三大狩りの1つ…」 不良A「ああ、そうだよ、ツチノコ狩り、エアマックス95狩り、ガンブラスター狩りさ」 不良B「まっまさか…伝説のマシンと聞いていたが実在するなんて…」 優輝「そうさ、選ばれしレーサ―のみが扱えるという妖車ガンブラスターは実在するのだよ!フハハハハ!」 不良AB「じょ、冗談じゃね〜!んな危ない奴にかまってられっかヒエエエーッッ」 優輝「逃げられると思うのかガンブラスターから? フフフ…ガンブラスター!お前の最初の生け贄にしてしまえッッ」 グチャ!ドボォォォッッ!ボトボト… 優輝は突き進む…魔の道を極めんがためにッッ!
334 :
ぼくらはトイ名無しキッズ :2007/10/21(日) 18:14:56 ID:Xg105pn/0
前にVIPでやってた姉四駆の続き書こうかな
336 :
姉がミニ四駆 :2007/10/22(月) 12:54:37 ID:UIct020/0
弟「……ねーちゃんが……ミニ四駆を買ってきたァ?」 右手と甘い時を過ごした後片付けをしていた俺の部屋に、姉が工具を寄越せ(決して「貸せ」ではない)と言って踏みこんできた時、俺はホントにわけがわからなかった。 俺は弟、青春真っ只中の大学五回生だ。 もちろん彼女はいないし、毎朝起こしてくれる幼馴染みもいない。 ただ、割りと自慢の姉はいた。 俺より一回り賢い大学を出た、出版社で働く小柄で可愛らしい姉だ。 その姉が、ミニ四駆を買ってきたらしい。
337 :
姉がミニ四駆 :2007/10/22(月) 12:55:18 ID:UIct020/0
決して小さくはない胸を張り、「早く寄越しなさい」と姉は部屋の入口でふんぞりかえっている。 栗の花の匂いと強気な可愛い俺の姉。 なんとなく卑猥な感じもしないでもないが、問題は姉とミニ四駆という取り合わせの方である。 姉の手には俺もよく利用する模型店「板宿模型」の袋が提げられていた。 ……コイツ、本気だ。
338 :
姉がミニ四駆 :2007/10/22(月) 12:56:08 ID:UIct020/0
姉の無意味な迫力に負け、俺は組み立てに必要と思われる道具を一揃い差し出した。 ニッパー、カッター、400番のサンドペーパー、それと、+ドライバー。 「ねーちゃんケガすんなよ」 そんな一言を添えて、手渡した。 「ありがと」 姉は笑顔で俺の頭を撫で、自分の部屋に引っ込む。 さて、姉の残り香をオカズにもう一発ソロプレイに励むとするか。
339 :
姉がミニ四駆 :2007/10/22(月) 12:57:17 ID:UIct020/0
ソロプレイは実戦よりも短時間で勝負がつくと言う。 俺は実戦経験がないのでその真偽は確かではないが、とにかく今回のソロプレイも短時間で勝負がついた。 後始末もそこそこに、俺は愛用の2レーンコースを部屋に広げる。 マシンを完成させた姉がそれを走らせたがるのは目に見えているからだ。 待てよ、もしかしたらスーパー1以降のモーターがないマシンを買ってきているかもしれない。 念のため、俺は予備のアトミックチューンを用意する。 もちろん対戦相手として、まだ素組しただけのナイトレージJr.も出しておかなくては。 あとはBGMだな。 うん、アクエリアンエイジsagaIIのサントラでいいか…… その時、隣の部屋から姉の声がした 「弟〜、ちょっと来て〜」
340 :
姉がミニ四駆 :2007/10/22(月) 13:15:55 ID:UIct020/0
「何?」と姉の部屋に駆け付ける可愛い弟、俺。 姉がいる姉の部屋に侵にゅ……入るのは久しぶりの事だった。 シンプルにまとめられた部屋でそこだけ浮いている、昔ながらの学習机を見ると何故か姉弟であることを実感する。 姉はその机に向かわず、ベッドにぺたんと座り込んで箱から出したランナーと説明書を前に難しい顔をしている。 髪は後ろで結び、コンタクトを外してメガネというのが不覚にも俺はツボった。
341 :
姉がミニ四駆 :2007/10/22(月) 13:16:28 ID:UIct020/0
「どっから作ればいいの?」 ねーちゃん、説明書は広げてるだけなのか……? しかし姉はパジャマ代わりのTシャツから覗く谷間を強調し、上目遣いで俺を攻めてくる。 はいはい、ねーちゃんには勝てませんヨ。 どれ、と俺は説明書を取りあげた。 ……。 …………。 ………………。
342 :
姉がミニ四駆 :2007/10/22(月) 13:17:07 ID:UIct020/0
ねーちゃん、コレマルイの将軍って書いてあるんだけど……。 仕方なく、俺はそのパチ四駆を組みはじめる。 パッケージによるとこの将軍はゴールドホイール、スポンジタイヤ、ハイスピードモーターが同梱された豪華版であるらしい。 俺はまずボディを切り出し、姉にサンドペーパーで切口を綺麗に整えるよう言った。 これならケガもしないし、何よりも姉は自分のマシンを作っているという作業に参加出来るため、ヘソを曲げさせずに済む。 さて、切り替え式のギアにセンターをぶち抜くドライブシャフトが厄介だ。 おのれパチ四駆
343 :
姉がミニ四駆 :2007/10/22(月) 13:17:42 ID:UIct020/0
ギア比が数字で表示されていないと言うのはこんなにもストレスになるものなのだろうか。 タミヤに慣れているためか、全てが同色のギアというのも不思議な感じがする。 「そういえばねーちゃん、なんで急にパチ……ミニ四駆なん?」 シャフトを通しながら聞くと、一瞬姉の手が止まった。 「内緒〜(*^ω^)」 可愛い顏してニヤけるな。 さては男絡み……なわけないよな。 ミニ四駆だし。 前後のシャフトを通し、なんとか車としての体裁は整った。 「ねーちゃん、モーター取って」 差し出した俺の手にモーターを載せながらねーちゃんは「これ速いの?」と聞いてきた。 本物だったら「ねーちゃん次第かな」とか言うところだが、残念ながらこのマシンを速くするのはねーちゃんには難しい気がする。 「んーと……」 積んであるキットを一つ、ねーちゃんのために卸そうと俺は思った。 ねーちゃんは携帯を見ながら缶ビールに口をつけている。
344 :
姉がミニ四駆 :2007/10/22(月) 13:18:24 ID:UIct020/0
本来ならモーターとシャーシは別々にブレークインしたいところだが、そもそもパチ四駆だ。 俺はさっさっモーターを組むと、ノーグリスでギアを回す。 「うるさいけど壊れた?」 姉が覗きこんでくる。 「いや、こうやって慣らすんだよ」 どうやら姉はボディのゲート処理をやっと終えたらしい。 なかなか綺麗に仕上がっている。 黒いボディに沿った小さなウィングが、最近のタミヤデザインにはない、ある種新鮮なアグレッシブさを感じさせた。 マルイ、なかなかやるじゃないか。 あともたれかかってきて肩に押し付けられる姉のおっぱいもGJ!
345 :
ぼくらはトイ名無しキッズ :2007/10/22(月) 22:53:46 ID:Ska9+GqZ0
346 :
姉がミニ四駆 :2007/10/23(火) 09:28:21 ID:9SUx6NwM0
姉は俺の髪の毛を触ったり撫でたりしながらやかましい音を立てるシャーシを興味深々に眺めている。 俺はシャーシを手に持ち、肩で姉のおっぱいを楽しんでいる。 しかしやましい気持ちはない。 この感触をしっかり覚えることで、俺は今夜のオカズに困らなくなるのだ。ああ、なんてマジメな俺! そんなことを考えているうちにシャーシからの騒音に少し変化がある。 結局ガリガリとやかましいことには違いないが、とにかく俺はギアカバーを開け、グリスを注すことにした。 なんとなくセラミックグリスを使うが、姉に違いはわかるまい。 「これアブラ?」 「そうアブラ」 軽くはみ出た部分を拭き取り、再びシャーシを組み立ててスイッチを入れる。 「おおっ、ちょっと静かになったねぇ」 「もう少しで走れるようになるよ」 姉は将軍がパチ四駆とも知らずに嬉しそうだ。 俺もマシンが出来た時はこんな顔をしてるのかな? とりあえず姉は俺よりも可愛い。
347 :
姉がミニ四駆 :2007/10/23(火) 09:32:41 ID:9SUx6NwM0
舞台は俺の部屋に移る。 姉はベッドを占領し、広げられたコースを目を輝かせて見回していた。 「ねぇ、もう走れる?」 ねーちゃん、あんまり身を乗り出さないでくれ……その、今ノーブラだろ…… 「うん、もう大丈夫だと思う」 俺はそう答えて将軍に満タンのニカドを入れ、姉に渡した。 ちなみにナイトレージJr.は本棚に載せ、コース脇にはドノーマルのホットショットJr.をスタンバイさせている。 俺だって姉のがっかりした顏など見たくはないのだ。
348 :
姉がミニ四駆 :2007/10/23(火) 09:36:05 ID:9SUx6NwM0
いよいよ姉のマシンがコースインする。 俺のホットショットが外側のグリッドにつき、姉は内側のグリッドから将軍で俺の真似をする。 「よーい……スタート!」 姉は声も可愛い。 正直姉の声だけでも俺は充分抜ける。 ノーマルモーターと正体不明のマブチ製ハイスピードモーターの差もありスタートは姉の将軍が先行した。 「わ、速いね〜」 幅は105mm一択の俺から見ればまったりした速度なのだが、 それでも姉の予想していたよりはずっと高いスピードだったらしい。 ところでねーちゃん、コースに顔を近付けると危ないぞ。 いや、俺は目の前にお尻を突き付けられて、浮き出た下着のラインにちんちんが のっぴきならないことになってるわけなんだが。 ハイスピードモーターの恩恵か、将軍に標準で前後のバンパーが装備されているせいなのか、 姉の将軍は俺のホットショットをぐいぐいと引き離していく。 姉は興奮している。 俺の股間も興奮し続けています。
349 :
姉がミニ四駆 :2007/10/23(火) 09:40:02 ID:9SUx6NwM0
しばらく姉の将軍は実走慣らし、ということになった。 俺と姉はベッドに登り、コースをくるくると周る将軍を眺める。 「いや〜、なんかいいね、ミニ四駆って」 アルコールが入って少し顏が赤い姉はご機嫌だ。 俺は姉に卸すキットと、それに添えるGUPを考えていた。 まずはベアリングとハードシャフト、FRPとワイドプレート、それにアトミックチューン モーターと超速ギアがあれば当分はしのげるだろう。 あとはVSシャーシのマシンか…… 気が付くと姉がベッドに転がっていた。 「ねーちゃん、眠いなら後は俺が慣らしとくから寝てもいいよ」 俺はそう言ったのに、姉はえへ、と可愛い笑顔でさらりととんでもないことを口にした。
350 :
姉がミニ四駆 :2007/10/23(火) 09:40:37 ID:9SUx6NwM0
「今日は礼二と一緒に寝てあげるの〜」 ちょwwwwwwwwwwwwねーちゃんwwwwwwwwwwww アレですよ、たしかに俺は姉で勃起する。 しかし、姉は現実に俺と血が繋がっているのだ。 何よりもエロゲにパチ四駆は絡んでこないだろ、常識的に考えて…… 毛布に突っ込んだ俺の下半身は既にいっぱいいっぱいだが、上半身はそれどころではない。 姉に逆らえないのはわかりきっているのに、この俺の海面体はさっきのおっぱいの感触を オカズに三回は抜かないと収まりそうもない。 しかし、抜くには姉から逃れねばならないのだ。 ミニ四駆どころではない、俺の人生の中でも一、二を争う深刻なジレンマが姉の笑顔によってもたらされていた。 姉はそんな俺の心中を知ってか知らずか、将軍のスイッチを切り、さっさと電気を消して俺を布団に引きずりこんだ。 「一緒に寝るのも久々だね〜」 姉は俺のおでこを撫でながら言う。 しかし俺は体をくの字に曲げ、勃起を悟られまいと必死でそれどころではなかった。
351 :
ぼくらはトイ名無しキッズ :2007/10/23(火) 23:24:55 ID:IT1qezFu0
>>350 続きをwktkしながら股間をおっきさせてるお
352 :
姉がミニ四駆 :2007/10/24(水) 18:53:39 ID:cV7lUYuO0
「ねえねえ礼二……?」 なんですか? そんなしっとりした色っぽい声で囁かれても俺はどうにもなりませんよ? 姉は当然だが、俺を男としてではなく、弟として見ていた。 だが、今はその無防備さが逆に恨めしい。 お願いです、ひんやりしたすべすべの脚で無造作に絡みついてこないでください。 ぶっちゃけ俺が実の弟でなければ、襲われても文句は言えなかっただろう。 しかし残念ながら俺は実の弟であり、姉は安心して無防備なまま、話を続ける。 「ねーちゃんね、好きな人がいるんだ」 姉がそう言った時、俺の思考が止まった。 俺の自慢の姉にならいつでもいくらでも好きになってくれる人がいるに決まっている。 その中には姉の方から好きになる相手だっていることだろう。 実際に姉に彼氏がいたこともあったようだが、その時も決して実感はなかった。 ずっと自分だけの「ねーちゃん」だと思っていた。 そのせいだろうか、姉の口から聞いた「好きな人がいる」というセリフは、奇妙に俺の心を締め付けた。
353 :
ぼくらはトイ名無しキッズ :2007/10/25(木) 00:39:04 ID:Yybi7nba0
wktkwktk
続きまだディスカ?
356 :
ミニ四様 :2007/11/03(土) 16:53:00 ID:IBLn3LtD0
>>356 マルチすんな。反感買って人が来なくなるぞ。
>>358 ホントだ、書き込みがある。でも攻略関係はレス無しでワロタw
IDも出ないようだし、ホントに人が来てるのか怪しいけどねwww
>>352 その続きが気になる、早く書いてくれwwwwww
361 :
ぼくらはトイ名無しキッズ :2007/11/13(火) 13:21:12 ID:Kmtt9/e1O
過疎ってるね…… 皆ヨンクラで増殖中の小説を見てるのか?
某スレによると、自己満レベルのひどい奴が多いと聞くから、俺は読んでないな。
>>363 mjd?
それでも、一つくらいまともなものはあるだろう……と憶測で言ってみる
それより誰か職人こねーかなぁ
まぁ、探せばまともなのも少しはあるだろうけど、恐らくWEB上を彷徨ったほうが効率が良いと思われ。 大体、ああいう個人を特定しやすい集団の中で書いてたら、良い意味でも悪い意味でも、批判したコメントをくれる人が少ないのわかるだろ? そういう環境で書いてるってことは、意識的にしろ無意識的にしろ、”批判的なコメント”を避けている可能性が高いってこと。 もし、本気で小説に取り組んでるなら、ブログ借りるなり同人誌出すなりして、適切な批評を得られる環境に自ら飛び込んでいくだろ?(同人誌は兎も角、ブログとかならタダでいくらでも借りれる時代なんだし) それをやらないって事は、つまりそういうこと。 だから、余程の才がない限り、若気の至りを垂れ流しって事になる。 別に、書きたいなら書いてりゃ良いとは思うけど。 そして俺も思う。職人マダー!!
>>365 深いこと考えずに丁度いいから妄想でも垂れ流してみるかと、ヨンクラで書いているんだが。
確かに言う通りだね。
息抜きのつもりだったんだけど、ちょっと反省。
でも、ミニ四駆という同じ趣味で集まってる場所だから、ブログなどよりは同好の士が見つかりやすいんじゃないかと思ったり。
ブログやったことないので、想像で言ってます。ご勘弁を。
話は変わって、ヨンクラで垂れ流しつつ、続くかどうかも判らない奴でよければ投下しますが。
どうでしょうかね?
>>366 なんか、角立てるような言い方しちゃって済まない。
別に、気楽に書く事が悪い事だと言いたいんじゃなくて、読み手側のちょっと身勝手な見方だからあまり気にせんでくれwww
あと、投下キボン
>>367 いやいや、こっちは気にしてないので。
長文を投下するのは初めてだから、ちょっと緊張。タイトルは未定ですが、宜しく。
第一話「新たなる隼」
僅かな冷気を乗せた春の風が、住宅街を軽く吹き抜ける。公園では子供たちが遊具を使って遊んでいるのが見て取れた。
現在、春休みの真っ只中。公園で遊ぶ同年代の子供達を横目に、一人の少年が息を切らせながら駆け抜ける。少年の名はハヤタ。高峰隼太。春休みが終われば小学四年生だ。
ハヤタは公園を抜け、余り車の来ない道を突き進む。分かれ道があるごとにグネグネと曲がり、ようやく目的地に辿り着いた。
「タカヤ兄ちゃーん、来たよー!」
無遠慮に玄関をノックする音が響く。反応が無い。次はインターホンを妙なテンポで鳴らし続けて遊んでみる。すると、重たそうにドアが開いた。
「ハヤタ〜、誰も来いなんて言った覚えはないぞ?」
開口一番、ドアから顔を出した青年がうんざりとした表情で言う。
「今日、お母さんがパートで遅くなるんだ。だから、従兄弟のタカヤ兄ちゃんの所にいなさいってさ」
ハヤタはニシシと得意げに白い歯を見せ、悪びれた様子もない。タカヤと呼ばれた青年は、軽く目を丸くした。
「おいおい、俺はそんなこと聞いてないぞ?」
「でも、兄ちゃんのおばちゃんには連絡してるって」
「……ほんとかよ。ったく、母さんも買い物に出かける前に言えよ……まあいいや、上がっていいぞ」
「やったー、お邪魔しまーす」
そんなやり取りを交わした後、タカヤはハヤタを連れて二階の自室へと向かう。ハヤタはこの従兄弟の部屋が大好きだった。
漫画や模型やゲームなど、ハヤタの子供心を大いに刺激するアイテムが満載なのだ。今日は何で遊ぼうかと、部屋の主よりも先に入って物色し始める。
「勝手に弄り回して壊すなよ」 急な来客に、慌てて大事なものを片付け出すが、そんなことはこの小さなギャングにはお構いなしだ。あれこれと手に取っては、すぐに次の獲物を探して目を光らせていた。 ふと、タカヤの机の上においてあった一台の車の模型が目に止まる。 「おー、カッコイイ車! これなに、なに?」 「勝手に触るなってば。これは『ミニ四駆』って言うんだ。兄ちゃんがガキの頃に流行ってて、最近またブームの兆しが出てきたんだってさ。これはその最新マシンの一つで、ミニ四駆PROっていうシリーズだよ」 「走るの?」 「走るよ」 「速い?」 「セッティング次第だけど、本物の車並みになる……事もある」 タカヤが手にするより早く、ハヤタはその小さな車、ミニ四駆を弄り始めてしまった。 「お、おいおい。それは鳥居に改造してみようと思って取っといたマシンなんだから、触るなよ」 「とりい?」 「そういう名前の改造方法。まあ、実験的にやってみようと思ってさ」 取り返そうとするタカヤの手をすり抜け、ハヤタはまじまじとそのマシンを見る。黒光りするボディ、直線的なシルエットがとても勇ましく見える。
「ふーん……これ、名前あるの?」 「確か、ネオファルコンっていうらしい」 「ファルコン?」 「日本語で言うと隼、ってことにな……しまったっ」 気づいた時にはもう遅い。ニヤーッと笑みを浮かべた小悪魔が、大事そうにそのマシン──ネオファルコンを抱きしめた。 「隼ってことは、おれの名前と同じだよね? じゃ、これがいい! これ頂戴」 「だ、駄目に決まってるだろっ。こら、返せっ。ハヤタ!」 「えー、他にも一杯持ってるんでしょー? 一個くらい、いいじゃーん」 「よくないっ。ミニ四駆PROは通常マシンと比べて、ちょっとだけ高いんだぞ!」 タカヤは少し乱暴に、ハヤタからネオファルコンを取上げる。上目遣いに唸る少年の目には、うっすらと涙さえ滲んでいた。 こうなる時は大体が嘘泣きなので何時もなら無視するところだが、何故か今回は徐々に本気の泣きが入ってきている。段々と鼻の辺りが赤くなり、グスグスと鳴らしだす。 その様子に、とうとうタカヤは折れてしまった。本気で泣かれると後が面倒な上、「大学生の癖に、たかが玩具一つでケチケチしてるんじゃない」と母親の雷を食らうのが関の山。 「……わかった、わかったよ。ただし、大事にしろよな」 「くれるの!? やったーっ」 「くっそー、これだからハヤタが来る時は前もって知らせてくれって言ってるのに」 喜ぶハヤタの隣で、タカヤはがっくりと肩を落としていた。
「これ、走らせてもいい?」 「うちにはサーキットがないから、止めた方がいい。どうせなら、でかいコースの方がいいだろ? まだ日は高いし、タタラ模型って店にならコースが設置してあるから、一緒に行ってみるか?」 押入れからガチャガチャと工具や小さなボックスなどを取り出しながら、タカヤが言う。 程なくして家を出ると、二人は真っ直ぐその模型店に向かって歩き出す。町の小さな模型屋だが近所の子供達の溜まり場でもあり、駄菓子なども置いている為、ハヤタも何度か訪れた事がある。 暫く雑談をしながら歩いていると、すぐに目的のタタラ模型に到着した。 常連客なのか、タカヤが軽く挨拶をすると店主も気軽に挨拶を返してくる。二言三言言葉を交わし、タカヤとハヤタは店の奥の方へと歩いていく。 その奥の部屋に、コースはあった。部屋自体は少し狭いが、バンクありテーブルトップありと、中々難易度の高そうなコースが待ち構えている。そして運のいい事に、今は二人以外は誰もいない。ハヤタは嬉々としてネオファルコンのスイッチを入れた。……が、動かない。 「……タカヤ兄ちゃん。これ壊れてるよ」 「アホ。電池入れなきゃ動くわけないだろ……ほら」 「へへ、ありがとうっ」 予想していましたと言わんばかりに、タカヤはポケットから単三電池を二本取り出してハヤタに手渡す。しかし、今度はマシンの開け方がわからない。 するとタカヤは、これも予想していましたというようにネオファルコンを取上げ、慣れた手つきでボディを外し、電池を組み込んで再びボディを取り付けてしまう。 「これで、一応走らせられるぞ」 「やった、ありがとうタカヤ兄ちゃん!」 「マシンの扱い方は後で教えてやるから、とりあえず一回走らせてみな」 その言葉が終わる前に、ハヤタはスイッチを入れる。シャーッという軽快な音と共にタイヤが回転を始め、恐る恐る、マシンをコースの上で走らせた。
バンクで多少もたつくものの、概ね滑らかにコースをクリアしていくネオファルコンに、ハヤタは「凄い凄い」と興奮していた。しかし、思ったよりもスピードが出ていないことにすぐに気付く。 「タカヤ兄ちゃん、これ遅くない?」 「まあな。それ素組みのままだから、今は大して速くないよ」 「今は?」 「これからの、ハヤタのセッティング次第ってことさ」 そう言って、タカヤはネオファルコンをコースから出してスイッチを切ってしまった。それからハヤタの方に振り返り、意味深な笑みを浮かべる。 「まずは、マシンの基本的な構造から教えてやるよ」 それから暫く、ハヤタは簡単なミニ四駆講座受け、更にタカヤが持ってきた使い古しのグレードアップパーツをその小さなボックスごと貰って、独自のセッティングを試みた。 日が傾き、子供達が帰路につき始める頃。ようやくハヤタのマシンが完成した。 お世辞にも改造と呼べるような代物ではないが、FRPプレートやローラーなどといったパーツでしっかりと補強され、付属のモーターではない、レブチューンモーターPROを装備したネオファルコンは最初とは目に見えて速くなっていた。 テスト走行が終わる頃、陽は随分と西に傾いていて、ビルの谷間からほんの少しだけ顔を出している程度にまで暮れている。 タカヤが今日はここまでと切り上げ、二人は模型店を後にした。ハヤタは初めてのミニ四駆体験に、突き上げてくるような高揚感を抑え切れそうにない。 そしてその日はずっと、ネオファルコンを次に走らせられる時に思いを馳せていた。 これが、ハヤタとネオファルコンとの出会いであり、彼のミニ四駆人生の始まりだった。 とりあえず、以上です。二話目もありますが、連投しすぎるのもあれなので。また後日。
373 :
ぼくらはトイ名無しキッズ :2007/12/01(土) 18:11:32 ID:MKM86sJk0
374 :
ぼくらはトイ名無しキッズ :2007/12/05(水) 23:17:05 ID:1dI11Q/dO
ヤタベから全日本見た後、ト○トン逝ったら、ミニ四駆コースに大勢が。 彼女曰く、ミニ四駆やっている人って見た目からモロオタクだよね、だと。 改めて確認した。 ちなみにオレはミニ四駆など知らんが。 OFFコースでスコーピオンやアルティマなど 旧車が走ってるのはいい眺めだった。
最近ミニ四駆おいてあるおもちゃ屋さん少ないね・・・ トイざらすにも置いてなかった。
376 :
ぼくらはトイ名無しキッズ :2007/12/30(日) 05:26:21 ID:oIQRP0DK0
■ホンマン陣営がルール変更を要求してヒョードル側が受け入れていたことが判明
ヒョードル対ホンマンはハンディ戦???
http://gameandmma.blog29.fc2.com/page-3.html 谷川氏の「ヒョードルの相手はK1から出す」発言で真実味を帯びてきた
ヒョードルvsホンマン戦ですが、一方Fightnetworkではルール変更の可能性が報じられています。
Cox confirmed Emelianenko will likely face 7-foot-2, 360-pound Korean
giant Hong Man Choi (1-0) on New Year’s Eve at the “Yarennoka” event emanating
from the Super Saitama Arena in Saitama, Japan.Choi was eliminated by Jerome
LeBanner during the quarter-final round of this weekend’s K-1 2007 World Grand
Prix Finals in Yokohama, Japan, but was otherwise remained unscathed following the
unanimous decision.Choi’s representatives are currently presenting rule
changes for the open-weight bout that must be approved by Emelianenko’s side, according to Cox.
コックスは埼玉スーパーアリーナで行われる大晦日やれんのか!のイベントに
おいて、エメリヤエンコはおそらく7フィート2インチ、380ポンドの韓国の巨人チェ・ホンマン
と戦うことになるだろうと認めました。ホンマンは今週末横浜で行われたK1ワールド
グランプリ決勝戦の準々決勝においてジェロム・レバンナに負けましたが、
一方大差の判定の後も無傷のままでした。ホンマンの代理人は現在、
この無差別級試合においてルールの変更を提案しており、
それはヒョードル陣営に認められるに違いないと、コックスは話しています。
http://www.thefightnetwork.com/news_detail.php?nid=5632
ミニ四駆と関係無いし〜。
完璧すっかり忘れてたけど、これから前の続きを投下する。 また暫しお付き合いくださいな。 第二話「突き進む者」 桜が、風に乗ってハラハラと散る様は物悲しくも美しい。そんな四月の中頃。小さな模型点の奥にあるレース場は、多くの子供たちで賑わっていた。 割れるような歓声の中に、コースを走るマシンの音が混じる。 「よし、おれの勝ちだ!」 自分のマシンであるネオファルコンを手に、ハヤタはガッツポーズを決めた。 周りでは「負けたー!」「今度こそっ」「次はぼくと勝負だっ」といった子供らの声が聞こえてくる。 春休みのある日、従兄弟の大学生である進藤鷹也──タカヤからネオファルコンを譲り受けてミニ四駆を教えてもらって以来、ハヤタは友達にミニ四駆を勧めまくった挙句、ついには自分のクラスの男子ほぼ全員に流行らせることに成功した。 それから毎日のように、少年達はタタラ模型のコースで腕を競っている。しかもハヤタは今、クラスの中でも一、二を争うほどに速いらしい。 最近買った超速ギヤと、タカヤに譲って貰ったお下がりのグレードアップパーツ(新品含む)のお陰だ。 「……なんだ、こりゃ」 店の有様に、思わずタカヤは一人ごちた。その様子に、店長も苦笑するしかない様子だ。 「進藤君があの子……ハヤタ君だっけ? あの子にミニ四駆を教えて以来、徐々にこうなってきてね。今じゃ毎日がこんな騒ぎさ」 決して迷惑そうに言うのではなく、皺のある目元を細め、何か懐かしいものを見るようにそう呟いた。 「すみません、まさかこんなことになるなんて……」 「いやいや、昔の君達を眺めているみたいでこっちまで若返った気分だよ。それにマシンにパーツに駄菓子にと、売れ行きもバッチリだ。迷惑どころか、寧ろいいお客様さ」 申し訳無さそうなタカヤを他所に、カラカラと軽い笑い声を上げる店長。 そこへ、一人の少年がタカヤの脇を抜けて奥に向かっていく。恐らく、彼もハヤタにミニ四駆を勧められた一人なのだろう。 「本当に、昔に戻ったみたいですね」 かつて第二次ブームと呼ばれた、自分達が活躍していた時代を重ねるように、タカヤはその少年の背中を見つめる。 そしてジュースを一つ買ってから、自らも奥のコースへと歩いていった。
お世辞にも広いとはいえない部屋には、十人を超える小学生男子がミニ四駆に熱中している。 本日の成績は全くの負けなしのハヤタは、走らせ疲れて隅の方で休憩していた。そこへ、青いトレーナーを来た少年が歩み寄ってくる。 「おっす、ハヤタ」 「あ、シン。今来たの?」 シンと呼ばれた少年は、白を基調としたボディのマシン、アバンテXを見せながらニヤリと笑った。 よく見ると、多少荒いながらもマシンのボディは細かな肉抜きが施されており、ノーマルよりも随分と軽くなっている事が見て取れる。 「おお、すげー。やっぱり器用だなー、ドケチなのに」 「ドケチって言うな!」 「だってケチじゃん。お小遣いケチって殆どパーツ買わないし」 「何も考えないで、ポンポンパーツくっつけてるだけのお前と一緒にするな。ボクはちゃーんと考えてやってるんだよ」 「それって、お前がお小遣いケチる為の言い訳だろ!」 仲がいいのか悪いのか、じゃれている二人の上に影が落ちる。驚いた二人は弾かれたように顔を上げると、そこにはハヤタにとっては見慣れた男性──タカヤが立っていた。 小学生の中にいる大学生というのは嫌でも目立つ。突然現れた大人に、部屋の空気も微妙な緊張感が生まれていたが、タカヤは特に気にすることもなく口を開いた。 「店長に聞いたぞハヤタ。お前がミニ四駆を友達に勧めまくったんだって?」 どこか呆れたような、それでいてどこか嬉しそうな口調でハヤタの頭をクシャクシャと撫でる。 「や、やめろよー」 すっかり乱れた髪型を手櫛ですきながら抗議するが、その声に怒気はなく、どこか嬉しそうだ。 「全く、折角マシンの試走に来たのに、これじゃあ走らせられそうにないよ」 「タカヤ兄ちゃんも走らせるの?」 「ああ、たまにね。それより、お前のマシンの調子はどうだ?」 先程買ったジュースを飲みながら、タカヤはハヤタの隣に座る。試走を諦めてレースを観戦するつもりらしい。
「今日は負け無し。おれがクラスで一番速いんだぜ!」 大声で胸を張るハヤタに対し、特に抗議の声はない。実際にハヤタのネオファルコンは速い。その分、コースアウトも多いが。 スピードだけならば、今のところ彼に並ぶマシンは無いとハヤタは得意げに語った。 それを聞いたタカヤは感心したように「へえ」と声を漏らす。 「なあ、ハヤタ。このお兄さん、知り合い?」 「そうだよ。おれにミニ四駆を教えてくれた、従兄弟のタカヤ兄ちゃん」 居心地が悪そうにしているシンに対し、ハヤタはあっけらかんとした態度で返す。そこで、ようやくタカヤは自分という存在の異質に気付いた。 「そっか、突然オレみたいなのが現れたらびっくりするよな。ごめんごめん、オレはタカヤ。ハヤタが言った様に、オレ達は従兄弟同士なんだ」 「で、コイツはおれの親友のシンって言うんだ」 「はじめまして、ボクは工藤進之助って言います。えっと……シンでいいです。タカヤお兄さん」 互いに簡単な自己紹介を済ませると、シンは少し安堵したような表情になる。同時に、タカヤの視線がシンのマシンに注がれた。 「そのマシン、シン君が自分で肉抜きしたの?」 「え、はい。そうです」 「へえ、その年でもう肉抜きやってるか。改造に自信があるんだね」 タカヤがそう言うと、シンは照れたように頷く。 「こいつお小遣いはケチるけど、工作とかは結構得意なんだ」 「また少し肉抜きしたし、モーターもレブチューンに換えたから、今ならハヤタより速いかもね」 シンのそのセリフに、ハヤタ思わずカチンときた。突然立ち上がり、ネオファルコンを構える。 「言ったな、それじゃあレースしようぜっ。どっちが速いか勝負だ!」 「いいぜ。ボクのアバンテXの速さ、見せてやるっ」
ややあって、二人はコースの前に並んだ。周りはどちらが勝つのか、その予想でにわかに騒がしい。 だがマシンのスイッチが入ると、シャーッという音を合図に周りが静まり返る。 「レディー……」 タカヤが、ゆっくりと手を振り上げる。自然と、マシンを持つ手に力が入る。 一瞬、ハヤタとシンは互いに視線を交わした。親しい友だからこそ、負けたくないという強い想いが見えない炎となって、燃え上がる。 「ゴー!」 声と共に振り下ろされた手に合わせるようにマシンを放す。するとまるで闘志という名の炎に後押しされるように、二台のマシンが勢い良く飛び出した。 「行け、ネオファルコン!」 「突き進め、アバンテX!」 JCJCを組み合わせて作られたコースを、二台のマシンが走り出す。まず最初のストレートは軽量化を施されたアバンテXが、力強い加速力に物を言わせて先行する。 超速ギヤとレブチューンを組み合わせているハヤタのネオファルコンは立ち上がりが遅れ、中々スピードに乗れずにいる。そしてそのまますぐに最初のコーナー、そして次に待ち構えているウェーブセクションへと突入していく。 このコーナーではタカヤに貰ったパーツと立ち上がりの遅れが幸いして、スピードを殆ど落とすことなくスムーズにクリアしていく。 逆にアバンテXは加速こそよかったものの、ローラー類はキットについてきた付属品のまま。安定した走りで確実にコーナーを抜ける事は出来るが、ネオファルコンに差をつけることは出来なかった。 序盤の連続コーナーセクションを抜けた後、レーンチェンジを抜けてテーブルトップに入る。アバンテXは立ち上がりの良さを武器に、一気に駆け抜けていく。 ネオファルコンはレーンチェンジ直後のテーブルトップの坂で多少もたついたものの、グングンと追い上げて来ている。そして最後に待ち構えるのはバンクセクション。 ここでもアバンテXは自重の軽さが大きな武器となった。テーブルトップを下って来た勢いもあり、軽やかにクリアしていき、最初のストレートに戻ってくる。その横ではネオファルコンはパワー不足の為か、バンクの上り坂で減速してしまう。
「どうだ、ハイスピードギヤならこんなにも安定して走れるんだぜ。幾らスピードが上がる超速ギヤだって、組み合わせを考えなきゃ意味がないのさ」 得意そうに胸を張るシンに対して、ハヤタは悔しそうに唇を噛んだ。しかし次の瞬間。バンクを上りきり、下りで一気に加速したネオファルコンはロングストレートで驚異的なスピードの伸びを見せ、アバンテXに迫った。 「行けっ、ネオファルコン!」 「くそっ、抜かれるなっ。アバンテX!」 抜きつ抜かれつと白熱する二人の勝負に、ギャラリーも興奮を隠せない。だが、その勝負もすぐに終焉を迎える事になる。 ファイナルラップで最後のバンクを先に抜けたのは、終始リードしていたアバンテX。だがすぐ後ろにはストレートに滅法強いネオファルコンが最後の猛追を見せた。そして……。 「くそー、もうちょっとストレートが長かったらおれの勝ちだったのにっ」 「うーん。もう少し軽くするべきか……コーナーでもっと差をつけられたらなあ。新しいローラー買ったほうがいいのかなあ。でも、お小遣いが……」 夕暮れの町を歩きながら、先程のレースを振り返る二人。オレンジ色に照らされた町が、なんとなく心地いい。 「しかしまあ、引き分けとは珍しい事もあるもんだな」 二人の後ろで、タカヤが小さく呟く。 結局、二人のレースは殆ど同時にゴールした為、肉眼では判断し辛く、勝者無しという事で終わった。 最小限の装備と軽量化で安定した走りを見せるシン。 今はまだ気に入ったパーツを付けているだけだが、最高速の伸びが著しい高速セッティングのハヤタ。 まだまだ未熟ではあるが先が楽しみだと、タカヤは微笑み、じゃれながら前を歩く二人を見ていた。
とりあえず、以上です。また暇があったら続きを書き込むよ。 っていうか他の職人の続きとか楽しみにしてるので、もっと活性化して欲しい。
なんという過疎
ストーリーエディタのログ漁ってたら書きかけのミニ四駆小説が出てきた件
>>835 の人のうpに期待しつつ、久しぶりに続きを投下。
名称未定第三話「壁」
暖かい陽光に照らされ、町は何時もと変わらない穏やかな日常を描いている。
四月も下旬になろうという頃、タタラ模型では何時にも増して、緊張した空気に包まれていた。
「やめておくなら、今のうちよ?」
そう言った少女から滲み出る余裕と自信に、一瞬ではあるが気圧される二人の少年。しかし負けじと睨み返してそれぞれのマシンを構える。
「女なんかに負けてたまるかっ、行くぜネオファルコン!」
「頼むぞ、ボクのアバンテX!」
闘志を剥き出しにする二人に対し、小さく溜息をつきながら、少女は冷ややかな視線で応えた。
「そう、なら仕方がないわね。……泣いても知らないんだからっ」
この日も、何時ものように近所の小学生男子が集まってミニ四駆に熱中していた。
彼らは出来うる限りの知恵と知識と技術を駆使した、愛用のマシンで友達との小さなレースに挑む。幾多の一喜一憂が繰り返される、真剣勝負の場。
ハヤタとシンの二人も、更なる高みを目指して奮闘中だ。
そんな熱気の中に、一人の少女が訪れる。他の男の子達よりも頭一つ背が高く、ポニーテールとスパッツを履いた姿は少女の活発さを表していた。
「へえ、本当にここにコースがあったんだ」
唇の端を上げ、嬉しそうに少女は呟く。
暫く中の様子を観察していると、一台のマシンが見事なコースアウトを披露する。原因はテーブルトップのようだ。
「あああーっ、おれのネオファルコンがー!」
相変わらずの高速セッティングのせいか、ハヤタのネオファルコンはよくコースアウトをしてしまう。
ハヤタの黒星の殆どはこのコースアウトが原因だ。その為今回の勝負はシンの勝利。
「これで三十五戦、十七勝十七敗一引き分け、か。中々勝ち越せないのが悔しいなぁ。安くていいパーツ探そうかな……」
メモを取りながら、シンが一人ごちる。
「あそこで飛ばなきゃ、絶対負けないのに!」
隣で悔しがるハヤタは地団太を踏み、納得がいかなさそうだ。シンは呆れたように向き直り、コースアウトした地点を指差す。
「そんな事より、ハヤタのマシンはどこいったんだよ?」 「え? あ、しまった。ネオファルコンどこいったー!?」 思わず自分のマシンを見失ったハヤタは、コースの付近を必死に探し回る。ミニ四駆は壁などにぶつかるなどしない限り、延々とどこまでも走る続けてしまう物。 目を放した隙にあさっての方向へ走り去り、行方不明になる事もある。早く見つけなければ、運悪く誰かに踏み潰されて壊れてしまうかもしれない。 中々マシンが見つからない焦りから、段々とハヤタの顔から血の気が失せ、うっすらと目に涙が浮かぶ。 周りの子供たちも二人のレースや自分のマシンに夢中で、ネオファルコンに注意を向けてなかった為、誰もその行方がわからない。 マシンの走行音を頼りにしようにも、既に他のマシンがコースで走っている事も手伝って、全くわからなくなってしまっていた。 「君が探しているマシン、これでしょ?」 途方にくれるハヤタに少女が歩み寄り、ネオファルコンを差し出した。 女の子がこの場に居る事に思わず目を丸くして、少しぎこちなくマシンを受け取る。 「あ、ありがとう。……よかった、どこも壊れてない」 「もう少し、前後の重量バランスを考えたほうがいいわよ。見てたけど、リヤが重過ぎるんじゃないの?」 少女はネオファルコンを指差しながら、静かに付け加える。 「よかったら、少しアタシに見せてみなさいよ。ちょっと自信あるんだから」 「いいっ。女子なんかに、ミニ四駆がわかるわけないだろっ。邪魔すんなよ」 ハヤタは少し乱暴に、少女が差し伸べる手を払いのけた。 実際、今までミニ四駆に興味を示した女の子は、ハヤタ達のクラスには居ない。 少なくとも、同学年でマシンを持っている女の子というのは見た事も聞いた事も無かった。 だから単なる知ったかぶりで口を出してくる年上の女子、そんな所だろうとその場に居た誰もが思っていた。
「ハヤタのマシンを見つけてくれたのは感謝するけど、わざわざ首を突っ込まないで欲しいな。女子でミニ四駆ができる奴なんて、いるわけないんだし」 シンも横から口を挟む。その態度に、少女もカチンと来たようだ。 「妙な偏見でモノを言わないでくれる? いつからミニ四駆は男の子だけのモノになったの?」 「いつからも何も、今まで興味を持った女子なんて居ないんだから、見せるだけ無駄だい」 「なんですってっ」 一触即発。そんな時に現れる、間の悪い人間というものは必ず存在する。ひょっこりと店に顔を出しに来たタカヤは、何事かとコースのある部屋を見やった。 「何、喧嘩してるんだ? コースが使えなくなっちまうぞ」 どこかのんびりとした口調で語りかける男に、三人は鋭い視線を向ける。 「タカヤ兄ちゃんは黙ってて!」 「ボク達の問題に、大人の人が口を挟まないでください!」 「誰だか知らないけど、アタシの邪魔をしないで!」 余りの剣幕に圧され、小学生相手にタカヤは顔を引きつらせながら一歩下がる。 「わ、わかったわかった。でも喧嘩は良くないぞ。ミニ四駆の事なら、レースで決着をつけたらどうだい?」 三人を宥める様に、できる限り優しい口調でそう提案してみた。それならと三人は顔を見合わせ、静かに頷く。 その様子に、タカヤはほっと胸をなでおろした。 三人がスタート位置につく。ギャラリーは固唾を呑んで、スタートを待っていた。 (あの女の子は、ロデオソニックか。ロングストレートは不利だが、テーブルトップがあるここならいい勝負かもな) いつの間にかスタートの合図を任されていたタカヤは、少女のマシンをそれとなく観察した。 セッティングは原作のマシン同様コーナー重視なのだろう。コーナーリング強化セットを使っているようだった。 三人がマシンのスイッチを入れる。するとその駆動音がギャラリーの囁く声を掻き消す。 「レディー……ゴー!」
各車一斉に、持ち主の手から滑り出していく。あとは成り行きを見守る事しか、レーサーにはできない。 開始早々、タカヤの予想通りに少女のロデオソニックが一車身分の差をつけてコーナーに入っていく。 続いてシンのアバンテX、ハヤタのネオファルコンが続く。 二台ともコーナーリングは決して悪くはない。だがそれ以上にロデオソニックは軽快なコーナーリングと見事な加速力で次々とクリアしていく。 既に二車身分以上も差をつけ、レーンチェンジを難なくこなしてテーブルトップを抜ける。 「頑張れ、ネオファルコン!」 「どうした、負けるなアバンテX!」 思わず、二人の少年が声を上げた。 「……」 二人に、ちらと視線を向けただけで、少女は何も言わない。ただ、真摯に三台のマシンを見つめている。 ロデオソニックがストレートの中頃に差し掛かった頃、ネオファルコンとアバンテXがバンクを超えてストレートに突入した。 すると二台はグングンと速度を上げ、水を得た魚のようにあっという間にトップスピードに乗って、ロデオソニックのすぐ後ろまで追い上げる。 (やはり、ストレートはあの二台に軍配が上がるか。ここからが、本当の勝負だろうな) タタラ模型のコースは前半は連続したコーナーセクションで、レーンチェンジとテーブルトップ、バンクを超えるとスタートラインへ続くロングストレート。 はっきりと前半と後半の特徴が分かれている為、セッティングのバランスが重要になってくる。 コーナーを軽視するとウェーブも含む連続コーナーで差をつけられ、速過ぎればテーブルトップとその後に続くバンクでマシンが飛び出す。 慎重になってスピードを落とすと、ストレートで満足にスピードに乗れない。思った以上に難しいコースなのだ。 特にハヤタとシンのマシンは大径タイヤ。最高速は高いが、自然と重心が上に寄るため多少のミスがコースアウトに繋がってしまう。 逆に少女のマシンは小径タイヤ。最高速では二台に譲るが、ここでは加速力と低重心が十分に生きる。
スピードに乗った状態で三台は再び連続コーナーへと突入していく。 ストレートで速度を稼いだお陰か、今度はロデオソニックに引き離される事なくぴったりとついて走る二台。 だがコーナーの切り返しと脱出する時の加速力に優れるロデオソニックは、徐々にネオファルコンとアバンテXを引き離していった。 再びテーブルトップに差し掛かった時、ネオファルコンが危ない挙動で、次のバンクへと突入していく。 「踏ん張れ、ネオファルコン!」 ハヤタの声に応えてか、ネオファルコンはなんとか安定を取り戻し、ストレートへ入っていく。 そのストレートで、ネオファルコンは少女のロデオソニックを、ほんの僅かだが追い抜く事に成功した。 ネオファルコンがタイヤ一つ分先に進み、後にロデオソニックとアバンテXがほぼ並んだ状態で続いている。 ファイナルラップ直前、ここにきてようやく三台が接戦となる。 「……っ、速いっ。でも」 一瞬少女の表情が険しくなるが、すぐさま連続コーナーで二台に追いつき、追い越して行く。 「ここまで来て負けるもんか。アバンテX、絶対勝つぞ!」 その意気込みも虚しく、徐々にだが確実にロデオソニックは二人のマシンを引き離す。 そしてテーブルトップに差し掛かった時、ハヤタのネオファルコンはバランスを崩してコースから飛び出してしまった。 「ネオファルコン!」 叫び声も虚しく、マシンは宙を舞い、吸い込まれるようにタカヤの腕に飛び込んでいく。 多少危なっかしくネオファルコンをキャッチしたタカヤは、軽く溜息をつきながらマシンのスイッチを切った。 「ハヤタはリタイヤだな。そして……」 タカヤがコースに視線を移すと、ロデオソニックが一着でゴールしているのが見えた。 アバンテXも善戦していたが、コーナーでつけられた差が否応なく響いた結果となった。
「これでわかったでしょう? 女だからって甘く見てると、痛い目を見るって」 レースの後、どこか気まずい沈黙が部屋の中を支配していた。 完走できなかったハヤタと、コーナーでつけられた差を縮めきれなかったシンは俯いたまま、何も答えない。 その小さな肩が、微かに震えている事が、彼らの心情を物語っていた。 「アタシはメグ。六年の冴上芽久よ。悔しかったら、また勝負してあげる。素直に謝るなら、セッティングの仕方を教えてあげても良いわよ」 そう言った少女──メグに対して二人は何も返さない。 小さく溜息をついた後、メグはタカヤに向かって一礼し、タタラ模型を後にした。 周りの子供達も、先程の勝負に毒気を抜かれたような顔をして、パラパラと解散していく。 そしてタカヤ、ハヤタ、シンの三人が、部屋に取り残された。 「……タカヤ兄ちゃん」 ようやく、ハヤタが口を開く。顔をくしゃくしゃにして、ボロボロと涙が溢れて止まらない。 「おれ、悔しいよ。ネオファルコンが、ちゃんと最後まで走れなかったのは、おれのせいだ……っ」 「ボクも、悔しいです。コーナーには自信があったのに、全然歯が立たなかった。ごめん、ごめんよアバンテX」 二人の様子に、タカヤは何も言わずくしゃくしゃと優しく頭を撫でる。すると堰を切ったように、二人は声を上げて泣き出した。 外は夜の帳が降り始め、もう星が見えている。小さく瞬いた刹那、一つ、光が流れ堕ちた。
今回は以上です。ではまたいつか。
395 :
385 :2008/03/03(月) 22:36:46 ID:TaNv/znl0
需要があるかわからんがとりあえず上げてみる。 本当に______偶然だった。 あの日にたまたま押し入れの整理をしてたらこんな事になった訳で。 ミニ四駆をやっていた事なんて、記憶の彼方に霞みかけていた。 パソコンの画面を眺めながら、ただ時間が過ぎていくだけであったであろう日々。 それが終わりを告げたのは、あの夏の日だった。 何を思ったのか・・・俺はその日、一台のミニ四駆と・・・______「あいつ」に出会うことになる訳だ。 7月の末。確かもう2,3日もすれば8月に入ろうかというどうって事のない平日。 夏休みに入り、グダグダでPC漬けな生活が始まって一週間ほどの事だった。 その日はなんの変哲も無い晴れだった・・・と思う。 提出物の夏休みの日記を付ける気なんてさらさら無かったから、詳しくは覚えていない。 俺はその日もそれまでと同じように朝食を済ませた後にPCを起動。掲示板や動画サイトに貼り付いていた。 いつものように文字を打ち込み,「書き込み」ボタンを押す。 ・・・・・・どうやら規制を喰らっていたらしい。書き込みを諦め,PCの画面から目線を外す。 PCから逸らした目線の先には・・・・・・_______古びた襖。つーか押入れ。 ・・・そういえば、一昨年の末に整理してそれっきりだっけか。何か面白い物が見つかるかもしれない。 そう思って、押入れを整理を兼ねて漁ってみることにした。 思い返してみれば押し入れが目に入らなければ、何も起こらなかったのかもしれない。 そういう意味では、俺は「あいつ」に感謝しなければならない・・・んだろうな。
ロクな物が見つからず、押入れ捜索も諦めてかけていたその時だった。 クリアの地に青色で「RACER'S BOX」と印字されたプラスチック製の箱が出てきた。 今なら100均でもこれくらいの物は売ってるんじゃ無いだろうか。 その文字さえなければ釣具入れにも見える箱に、俺は見覚えがあった。 「ミニ四駆の・・・・・・レーサーズボックス?」 もしかしたら、今度こそまともなモノが見つかったかもしれない。 踊る胸と緊張感に手を震わせながら、俺はレーサーズボックスの止め具を外した。 中に入っていたのは、一台のミニ四駆。かつての俺の・・・「愛機(マシン)」だった。 マシンを手に取った瞬間,俺の頭の奥底に眠っていたミニ四駆に関する知識が湧き出るように思い起こされた。 白に成型されたプラスチックに貼られた赤と青のステッカー。 自力で、ではなく金型の段階でされている各部の肉抜き。 爆走兄弟レッツ&ゴー!!主人公の片割れ、星馬豪の四代目マシン。サスペンションを搭載し、大径タイヤを履いた「ビートマグナム」。 それをベースに肉抜きが施され、ステッカーもそれとは異なる特別仕様、ゲーム版では主人公機でもあった「ビートマグナムTRF」だった。 「ビートマグナムのタイヤって、・・・こんなに小さかったっけ?」 ボディこそビートマグナムTRFを素組みしたものだったものの・・・・・・ノーマルとは大きく異なっていた。 シャーシこそキット同梱のスーパーTZシャーシなのだが、 フロントバンパーには弓状FRPプレートに、星型に五つの穴が開いた「大径アルミベアリングローラー」が取り付けられ、 フロントの足回りにオレンジ色のステアリングシステムが取り付けられ、小径タイプのホイールに、青の「レストンスポンジタイヤ」が嵌められていた。 リヤのホイールは白く、6本のスポークが特徴的な「ナローワンウェイホイール・ワイドトレッドタイプ」。黒いスポンジタイヤが履かされていた。 サイドバンパーには綿棒にも見えなくはない「スタビライザーポール」が真っ直ぐ取り付けられており、 リヤにはリヤースライドダンパー・ブレーキセット付属のリヤステーにブレーキ効果を発揮するゴムが嵌め込まれ、 本来金属製の部品が宛がわれているであろう部分は弓状のFRPプレートが固定されており、
スライドダンパーとしての効果は果たしていない。 プレートの両端に長いビスと金属スペーサーを使って「17mmアルミベアリングローラー」が2つづつ2段に取りつけられていた。 ボディを外してみると、当然ながら電池は入っていなかった。 「とりあえず、電池を入れてみるか。」 たまたま近くに転がっていた100均のアルカリをセットし、スイッチを入れる。ミニ四駆のスイッチってこんなに固かったっけか。 シュィィィィィン、とマシンから発せられる駆動音だけが部屋に響く。 と、その時だった。 ガタン いきなり部屋のドアが開いた。俺が何事かと振り返ると______ 「MIMIMIミニ四駆〜」 兄、がいた。なんだ、MIMIMI(ryって。笑えんぞ。 「・・・・・・・?珍しいな。お前がそんなモンを触ってるなんて」 どうやら俺の手に持っているものに気づいたらしい。ちなみにスイッチは兄がドアを開けたところで切ってある。 悪いかよ。押入れ漁ってたらたまたまこんなものが出てきて感傷に浸ってただけだ。 「・・・・・・ビートマグナムTRFか。ウィングのシールから見るに市販品のほうだな。」 市販品のほうってなんだ。人のものをジロジロ見るな。 そう言おうとした瞬間、兄の表情が変わった。驚愕の表情に。どうした?俺の後ろに何か憑いてんのか? 体の向きはそのままに、首だけを後ろへ回す。すると______ <続く?>
399 :
ぼくらはトイ名無しキッズ :2008/03/20(木) 09:12:03 ID:bMxbWQOfO
引っ越しの荷造りの最中、俺はそいつと再開した。 「バーニング…サン?」 十数年前、どこにしまったか分からなかったコイツとの再開だ。 俺は手に取り懐かしむ様に眺めてると、ふと、火を入れて貰いたそうにしてる気がした。 電池を入れスイッチを入れる。 ギュオォォォ! ハイパーダッシュの唸りが響く。 そうか、また走りたいんだな。 そして、今、俺とバーニングサンの戦いがはじまる! …って実際にあったことだが文にするとイタいな。
ホイールにシャフトを垂直に挿す機材とか無いかなぁ orz いつも歪む・・・
402 :
ぼくらはトイ名無しキッズ :2008/05/22(木) 22:18:35 ID:0mVIWEp/0
>>401 ピニオンギアを抜く時に使う冶具を使用できないでしょうか?
404 :
ぼくらはトイ名無しキッズ :2008/05/27(火) 21:21:30 ID:DptPluEOO
俺さっきゲーセンでスピンアックス取ってきた!
>>402 俺も歪むぜ・・・・401ではないのだが、それの正式名称を是非お願いします。
407 :
ぼくらはトイ名無しキッズ :2008/06/21(土) 14:34:09 ID:f3D4NbYO0
旋盤が欲しい
よし! 主役は俺で少年期、青年期、老年期の三部作を…誰か書いて下さい。 てか、レーサー出た時、既にやや大きな少年だったが。
409 :
ぼくらはトイ名無しキッズ :2008/06/21(土) 20:07:25 ID:f3D4NbYO0
少年期…記述なし 老年期…後進の教育
410 :
ぼくらはトイ名無しキッズ :2008/06/28(土) 00:18:21 ID:cUF8UmK40
ウルトラダッシュPROとかでないかな
桃井さんみたいに パッケージに載ってみたい
412 :
ぼくらはトイ名無しキッズ :2008/07/01(火) 02:24:13 ID:kmG3eO3/0
ポリカーボネートの蛍光 缶スプレーって ガンプラ本体及び、ガンプラのビームサーベルとかに塗装とか出来ないのですか? サーフェイサーとかを先に吹き付けても駄目なんでしょうか?
最近VIPに来てる('A`)のSS面白いな。