良質の「編曲法」を書いた書籍は?

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1未熟者
本屋で探してもなかなか見つかりません。
どうかみなさん教えてください。
2名無し行進曲:2001/05/13(日) 22:32
アレンジ?トランスクリプション?(でいいんだっけ?)
自分で検索とかしてみたかな?
http://www.google.com/search?num=100&hl=ja&safe=off&q=%95%D2%8B%C8%96@%81@%8F%91%90%D0&lr=lang_ja
編曲とかしたことないけど、参考になれば・・・
3名無し行進曲:2001/05/13(日) 22:44
バンドピープルに連載されていた真島俊夫氏の編曲講座は
ためになったな。校歌の編曲ひとつとってみても難しいもんだ。
4名無し行進曲:2001/05/17(木) 05:12
salvage
5名無し行進曲:2001/05/19(土) 04:06

管弦楽曲を編曲する場合、あらゆる吹奏楽編曲法の書物よりも有益な必読書は、
リムスキー=コルサコフ「管弦楽法原理」
多くの類書で踏襲されることになった「表情音域」という概念。
バランスの計算方法。
音程別の楽器のコンビネーションの比較。
どれをとっても重要な事柄ばかり。
古い本だから、
「ダブル・タンギングはトランペット、ホルンのみ可能」
、など細部で妙なことが書いてあるが、だからといってこの本全体の価値は変わらない。
ピストンや伊福部の本の10倍重要な、
管弦楽法で第1に読むべき本。
とはいえ日本語版は半世紀前に絶版。
10年ほど前に古本屋で数万円の値がついていた。
音大の図書館にはあるだろうか?
もっとも、日本語版はフランス語訳からの重訳で、訳者も仏文学者。
それよりも英語版なら三千円ぐらいで手に入る。
都内の輸入楽譜をたくさん置いている店ならたぶん在庫があるはず。
6名無し行進曲:2001/05/19(土) 04:12
エリクソン「バンドのための編曲法」伊藤康英訳(東亜音楽社)
がお薦め。特に訳注がいい。ワークブックもでていた。

ただし、それ以前に和声を勉強しないといけない。
和声を知らないで編曲しても、それは写譜屋さん以下。
編曲法やオーケストレーションの本を読んでも理解できないのでは?
7名無し行進曲:2001/05/19(土) 23:24
楽器の音域とか、音域による響きの違いを知らないことにはどうしようもない。

とりあえず管弦楽法の本を読め。
古今東西の有名作曲家のスコアを読め。
8名無し行進曲:2001/05/20(日) 02:34
>1
本屋で見つからないなら地方の方ですね、
でもスコアぐらい売っているでしょう。
好きな曲のスコアを熟読する。
特に気に入った曲の好きな楽章をピアノ・リダクションする。
「展覧会の絵」の原曲とラヴェル版を徹底的に比較する。
特にラヴェルの「展覧会の絵」には近代のオーケストレーションのエッセンスが詰まっている。
9名無し行進曲:2001/05/20(日) 04:43
>>7-8
同意。
理論書はいろいろ有るけれど、
やっぱり古今の名曲のスコアにあたるのが一番勉強になると思う。

昔からよく管弦楽法の鑑とされてきたのは
ベルリオーズ、リムスキー=コルサコフ、ラヴェル。
ほかに勉強になると思うのは、
チャイコフスキー、ワーグナー、ドヴォルザーク、ブラームス、
マーラー、R.シュトラウス、ストラヴィンスキー、など。
もちろんこの他でも参考になる作曲家はいっぱいいる。
10名無し行進曲:2001/05/20(日) 06:49
上の人々に同意。
チャイコフスキーの「くるみ割人形」組曲のオーケストレーションは
勉強になるぞ。スコアも安いしおすすめ。

吹奏楽だったらスウェアリンジェンのスコアを勉強しろ。
この人の曲は評価しないが、効率よくバンドを鳴らすための
楽器の使用法については長けていると思う。
11名無し行進曲:2001/05/20(日) 07:35
そうそう、
ホルストはオケの管弦楽法(「惑星」など)でも
吹奏楽のオーケストレーション(「吹奏楽のための第1・第2組曲」など)でも
素晴らしい冴えを見せた人。勉強すべきでしょう。
12名無し行進曲:2001/05/20(日) 10:40
伊福部のあっつ〜い「管弦楽法」はどうなん?
13名無し行進曲:2001/05/20(日) 16:03
>>12
悪くはないけど、高すぎないか?
この本にしか書いてない、絶対に知っておくべきことがあれば別だが…

それぐらいの金があったら、
最近は輸入版スコアがかなり安くなっているので(特にフランス版)、
今のうちにどんどん買った方が賢明。
特にユーロ圏では来年から通貨がユーロ一本になるので絶対値上げになるはず。
各国ともユーロへの価格切り替えに際しての値上げを法律で禁じているので、
出版社はすでに値上げをはじめているかもしれない。
フランス、ドイツの楽譜は特に値上がりしそう。
14名無し行進曲:2001/05/20(日) 17:23
>>13 そんなに無茶苦茶な値段でもないだろ。
それにしても旧仮名遣いが何ともいえんのぅ。
15名無し行進曲:2001/05/20(日) 21:59
あまりお勧め出来ないのが深海善次著「吹奏楽法」。
なにせ内容が古すぎる。(昭和32年刊行)

ただし、メインのテキストにするのはきついという
意味で、資料的価値は大。
16名無し行進曲:2001/05/21(月) 23:34
>>14
そうか、ずっと値上がりしてないのか、とおのれの貧乏性を恥じ入って音友のカタロクを見ると、
伊福部昭 管絃楽法 上\13,200 下\9,500
ピストン 管弦楽法 \7,000 いずれも税別

これを高いと見るか否かは各人の懐具合にもよるが、
リムスキー=コルサコフの不朽の名著が三千円前後なのを考えると法外な価格といわざるを得ない。
伊福部もピストンも日本人、アメリカ人にとって無視できない存在ではあろう。しかし、彼らがいなかったとしても20世紀の音楽史が何らかの影響を蒙ることは決してない。
それに対して、作曲家としては一流とは云い難いリムスキー=コルサコフ。
彼の「管弦楽法原理」がなかったならば、はたして、
ストラヴィンスキー、ラヴェル、レスピーギ、R・シュトラウス
といった面々の管弦楽曲は今日在るがごとき成功をおさめたであろうか?
特にストラヴィンスキー。
「花火」、「火の鳥」(1910)におけるストラヴィンスキーはR=Kというお釈迦様の手のひらで暴れている孫悟空のようなもの。
「ペトルーシカ」(1911)で自らの才能と師の教えが危うい均衡を保っており、
「春の祭典」(1913)で自らの音楽語法を獲得することになる。
歴史にもしも、はないが、それでも、
もしも、R=Kがいなければ「春の祭典」が流産に終わり、
(あるいはそれに触発された「アラとロリー」のような幼稚な作品に終わり)、
ロシア革命がこのお坊ちゃまの身に降りかかっていたならば、
ストラヴィンスキーは大衆迎合を繰り返す守銭奴に過ぎなかったかもしれない。
17名無し行進曲:2001/05/22(火) 00:31
フルスコアからコンデンススコアにするのも勉強になる。
18名無し行進曲:2001/05/22(火) 12:08
1番いいのは実際に何か我流で書いてみて
犯ってもらってみるとかね。
理論うんぬんもいいけど音を出すのが1番。
そういう環境があれば、だけどね(w
19名無し行進曲:2001/05/22(火) 20:50
>>18
参考程度というか、音が出てればいい位のレベルだったら、DTMでもいいし。
20名無し行進曲:2001/05/22(火) 21:02
ト音記号五線の真ん中付近の実音Asの音を、B♭Clで演奏した場合、E♭Clで演奏した場合、
AltoClで演奏した場合の音色の違いが分かってるかどうか、というようなことは
編曲するうえで大事なんじゃないかな。
21名無し行進曲:2001/06/10(日) 23:02
良スレage
22名無し行進曲:2001/06/19(火) 12:42
倍音もね
23名無し行進曲:2001/06/19(火) 14:20
いいスレじゃん。
>>17
それをフルスコアにもう一度直してもとと比べる。鬱になる。
でもめちゃ勉強になるよ〜ん。

構成が簡単な曲の方がためになる。ミッチェルの膿の歌は全部やってみた。
その後しばらく体中にsus4が充満した (w
24名無し行進曲:2001/06/19(火) 14:24
リムスキーの本って、実作をしてから読んだ方がよくねぇか?
彼は自分がはじめそういうタイプだったから、当時としては独習者への配慮(と、
いまなら考えられそうなもの)があるような気がする。
エリクソンのおけいこ本とはノリが違うと思うぞ。
25名無し行進曲:2001/06/19(火) 16:45
編曲の勉強ならサン・サーンスのオルガン付きとかラヴェルのボレロとかの
フル スコアの分析がおすすめ。オルガン付きはオーソドックスな編曲法,
ボレロは「同じメロディーでもいろいろできるのね」という勉強。
あと,オケの曲のブラス アレンジの両方のスコアを比べてみるとか。

別の意味で,弦楽四重奏に編曲するというのも勉強になる。逆に弦楽四重奏
をオケやブラスに編曲してみるとか。これは >>17 に近い発想ですな。

ちなみにビタミン ウォーターの CM とか,アニメのブレン パワードとか
カウボーイ ビバップとかのサントラやってる菅野よう子という人は,作曲法
とか編曲法とかを習ったことがないそうな。
26名無し行進曲:2001/06/19(火) 17:18
>>25
菅野さんに限らず、そういう人結構いるよ。
オーケストレーションは習うものではなく、
慣れるもの、若しくはワザを盗むもの、です。
27そういえば:2001/06/19(火) 19:58
バンピの真●俊夫編曲講座も、自分でやればやるほど
分かってくるものだったような。

あと、オーケストレーションと吹奏楽編曲はかなり違いマス。
28名無し行進曲:2001/06/19(火) 20:08
>>27
ウィンド・オーケストレーション(ワラ
29名無し行進曲:2001/06/19(火) 20:13
「各楽器がブレンドすること」が吹奏楽の長所でもあり、短所でもあるね。
30名無し行進曲:2001/06/19(火) 20:27
>>29
なんでsage? 面白いからageちゃうよ。
Tuttiでサクースにライン持たせたいときに他の楽器邪魔になるんだよな。
ブレンドの短所説に激しく同意。
31名無し行進曲:2001/06/19(火) 20:33
>>25
そうなのか。菅野よう子好きだけど、曲によってはけっこう持ち駒並べて作ってる
ような感じが強くするだよ。そういう理由なのかな。
32名無し行進曲:2001/06/19(火) 20:34
逆にいえば、ブレンドした音の塊の中で、どの音色を生かすかで
いろんなバンドや指揮者の個性が出るね。
また、そういう音色の設計をするのが楽しみでもあったり。
33名無し行進曲:2001/06/19(火) 20:41
>>29-30

お二方に同意。各声部がきちんと聞こえた方がよい。
そういう意味では小編成のために書かれた曲にもっと
期待したい。(現状ではグレード低いバンド対象という
意味しかなかったりして)

それと、こう書くとアレだが、あえて言わせてもらう。
「オイ、Fg+BCl+バリサクの音ブレンドさせれば
 弦の低音のサウンド出せると主張するヤツ。それは
 あくまでも、Fg+BCl+バリサクの音だからな。」
34名無し行進曲:2001/06/19(火) 20:47
>>33
いいんじゃない?
管楽器に「Cb.のpizz.のような音を出せ!!」などとぬかす
変な指導者もいることだし。
35名無し行進曲:2001/06/19(火) 20:52
>>34
ま、音のイメージの一つとしてはそれもアリだと思います。
3633:2001/06/19(火) 20:56
まあ、イメージとして引きあいに出す分には同意
なんですけど、いるんですよ。倍音成分がなんたら
とか言って水槽学期から弦のサウンド引きだそうと
する方が。どう思います?
37名無し行進曲:2001/06/19(火) 21:01
管楽器の集合体から弦楽器の音が出るわけがありません(きっぱり)

そういうのは江戸屋猫八の芸に近いものがあるといえよう(藁
38名無し行進曲:2001/06/19(火) 21:29
ま、その芸を力技で作品にしちゃった曲もありますけどね。
涅槃交響曲みたいに(w 黛きらわれ者だけど、けっこう萌え。
39名無し行進曲:2001/06/19(火) 21:33
>>33 >>36 >>37
キュウリを焼酎に漬けるとメロンの味がするってホントけ?

まとめレスsage
40名無し行進曲:2001/06/19(火) 21:33
んー、それって
「プリンに醤油かけて食うとウニの味!」
ってやつでしょうか(笑

ウニ食ったことない奴は信じるんでしょうなぁ。
41名無し行進曲:2001/06/19(火) 21:39
>>33
クロス・バイ・マーチっておれは嫌いだけど、小編成に真正面から向き合ったという点では
いまでも異彩を放ってるよな。各パートにおいしいフレーズがいっぱい。
しかもよく聞こえるからがんばり甲斐がある!
42名無し行進曲:2001/06/19(火) 21:44
>>39
ワラタ
43名無し行進曲:2001/06/19(火) 21:46
The Technique of Orchestration (Prentice Hall) いいよ。
Kent Kennanてよく知らん先生の書いた本だけど、手堅いし
Suggested Listening(これ聞いて真鍋のコーナー)が言えてる。
特に木管。「編曲法」そのものじゃないけど、ピアノ曲の編曲や
スクール桶に譜面を書くときのコツなんかがありがたい。
4439:2001/06/19(火) 21:56
でマジレス…そういう音にびっくりするのは楽しいけど
本気で目指すのって滑稽だよな。。

突然だけどジェイガーの2組をオケに直したら、なんて想像もつかないっしょ。
冒頭とフィナーレのバスは、チューバとLWだからこその激萌えと思われ。
45名無し行進曲:2001/06/19(火) 21:59
良いスレだ。
46名無し行進曲:2001/06/19(火) 22:13
>>32
基本的に同意。
作曲家はもっと音色バランスにこだわった譜面を作ってもよいのではないか?
同じ旋律でも楽器によって発想記号が異なるとか、
浮立たせる声部に何らかのマークをするとか。

同じコードの吹きのばしの中で、Hrnはff>pp、Saxがpp<ff
みたいな感じで音色が変わる(マーラーの交響曲にあるパターンね)
ような曲を聴いてみたいぞ。

もっとも、その前提としては標準的な編成やバランスが確立される必要があるが。
47名無し行進曲:2001/06/19(火) 22:15
マーラーだから許されるのであって水槽ドキュソ作編曲家が
やっても痴れ者と呼ばれるだけだわさ。
4833:2001/06/19(火) 22:33
クロスオッパイマーチ、私は好きです。
でも、私の中では(吹奏楽ではないが)ストラビンスキー
の管楽器のためのシンフォニーズあたりを想定してました。
49>>48:2001/06/19(火) 22:52
48とは関係ないけど、ストラビンスキーやなんかまで「吹奏楽」って呼びたがる手合いは何とかならんかね。
そういうのをヒイキの引き倒しというんだと思うがな。。
いいじゃん、今の編成で凛としてれば。
50打人工房跡:2001/06/19(火) 22:52
>>39
韓国ではそれを『オイソジュ』と言うらしいが…
関係ないか。鬱だし農。逝ってきます…
5123:2001/06/19(火) 22:58
>>46
面白そうだけど、むつかしいだろうな。
バンドは上が重たくてたいへんだよ。オケ書く方が気分的に楽。
52名無し行進曲:2001/06/19(火) 22:58
>>49
自分は48じゃないけど、管楽合奏ということで
一括してはいかんのかのぅ。
53名無し行進曲:2001/06/19(火) 23:02
>>50
三つのオインジュの恋
54名無し行進曲:2001/06/19(火) 23:12
透明感や奥行き感のあるオーケストレーションの秘訣ってあるのだろうか?
55名無し行進曲:2001/06/19(火) 23:29
>>54

とりあえず、ラベルとかウエーベルンの比較的小編成
の作品のリーディングから始めたら?それと、異種楽器
の編成で書かれた室内楽作品に数多くヒントあり。
5655:2001/06/19(火) 23:37
あ、それと「月に憑かれたピエロ」なんかもテキスト
としていい鴨。
57名無し行進曲:2001/06/20(水) 00:21
>>54
オリエント急行のウィンド版とブラス版の両スコアを比べてみれ。
個人的にスパーク萎えだが、やつの工夫と苦心は萌え
58名無し行進曲:2001/06/20(水) 00:24
>>57
しかし、いくら木管にブレンドさせるためだからって、コルネットに
ミュートつけるのはどうか?と思う>オリ急
変なミュートならないほうがマシと思われ。コールアングレは大正解
でしょう。
5958:2001/06/20(水) 00:30
でも、オリ急は確かによい教材かも。打楽器群もかなり足してある。
ただ音源がねー。更正と鰤図以外にありますか?あったら教えてほしー。
6057:2001/06/20(水) 00:34
>>58
同意。で、その苦労っぷりが嫌いな俺にもなんか身近で萌えるじゃん(w

>>59 鰤図ワラタ
金管のほうは全英選手権のすごいのあるじゃん。
6160:2001/06/20(水) 00:36
じゃんばっか萎え
62名無し行進曲:2001/06/20(水) 00:46
>>52 いやスマン、別にいいんだけど、なんかやけに吹奏楽マンセーなやつが
玄人筋にも多いっしょ。管楽合奏なり管打合奏なり、イメージを固定する心配が
少ない言葉が他にあるのにさ。某業界誌なんか読者におもねてるくさくて
気に入らん。からみ口調許せ。。

管楽合奏コンテスト逝ってよし。「吹奏楽曲」の演奏を禁止しろ。
63名無し行進曲:2001/06/20(水) 01:00
永山の飯庵なんか萎えたよな〜
あれが吹奏楽曲だと勘違いする厨房が出てくる
と思うと鬱になるぞ。
64名無し行進曲:2001/06/20(水) 03:20
水葬で透明感のあるサウンドを目指すとパサつく音になる
ような気がする。
65名無し行進曲:2001/06/20(水) 08:27
>>64
?もちっと詳しく説明キボンヌ
66名無し行進曲:2001/06/20(水) 10:11
64じゃないけど、やっぱサックスがらみかなぁ。
サックスの倍音をうまくマスクできないと、透明感とか暖かみとか
目指しててもちぐはぐな音になるかんじ。

サックスのスコアリングってむずい。鬱だ〜
67名無し行進曲:2001/06/20(水) 10:29
ヴェーベルン編曲版バッハの「6 声のリチェルカーレ」はどうよ ?
人によっては「聴いてると頭ぐるぐるする〜」らしいが,名編曲だと思うぞ。
さらにブラス アレンジしてみるとどうなるんでせうか。
しかし,指揮のしようがない鴨 (藁)。
68名無し行進曲:2001/06/20(水) 10:35
>>66
ビュッフェにすると良いよ。
69名無し行進曲:2001/06/20(水) 10:47
>>67 知ってる知ってる。ここまで書いちゃうかと思ったというか、
こんな譜面よく吹くよ(いい意味で)って方が強い。編曲のできという意味では反則鴨。

バッハつながりで言えば、フラッケンポールが編曲したゴールドベルクもいいよね。。
あれも下手がやるとダメダメだろうな。
70名無し行進曲:2001/06/20(水) 11:00
アレンジは慣れだよ
ある程度の知識を身につけたらとりあえず書くことだ
大事なのは勇気を持ってボツにすることだ

そのうちいいのができるさ
71名無し行進曲:2001/06/20(水) 11:37
ビュッフェとはなんぞや。教えてたもれ >>68
初心者sage
72名無し行進曲:2001/06/20(水) 11:44
>>70 同意age
でもできないんだよな最初のうちほど。この斬新な(w アイディアがうまく音に
ならなかったのはあのバンドがヘタいせいだとか、つい考えちゃって…。
自分の楽器法がむちゃくちゃなの棚に上げて、いま思い出しても恥ずかしいよ。
73名無し行進曲:2001/06/20(水) 16:28
友社から出てるエリクソンの編曲教本さ、ワークブックまじめにやった人いる?
伊藤康英が追加してる課題ってつまんなくねぇ?
74名無し行進曲:2001/06/20(水) 16:30
>>72
定番的編曲法を身につけ,これなら「普通の編曲はできる」と思った瞬間から
それをぶち壊すような音色を追求してみる。
75名無し行進曲:2001/06/20(水) 16:34
>>69
「音色旋律」という技法の,一つの完成形。
知ってたらスマソ&スレ違い気味なので sage。
76名無し行進曲:2001/06/20(水) 17:04
>>75 ビュッフェのことですよね?
もちっと教えてくれません? そのビュッフェには、>>66 が逝ってるようなようなサクースのスコアリングに使えるテクニック
(か、そのヒントになるようなセオリー)があるの?

初心者厨房に「これがビュッフェだゴルァ」っていうような曲ってありますか?
質問ばっかりでスマンsage。
77名無し行進曲:2001/06/20(水) 20:08
6声のリチェルカーレには、
ハインツ・ホリガー編曲が木管アンサンブルに編曲したものもあるな。
78名無し行進曲:2001/06/20(水) 23:34
>>37
教会の鐘の音をスペアナで解析すると,まず基音,1/1000 秒後に第二倍音,...
という倍音構成になるので,時間を数百倍に伸ばしてそのままオケに編曲した
曲がある。しかも 1 回ごとに微妙に倍音構成を変えてみる。
すると,目の前でオケが演奏しているにもかかわらず,教会の鐘の音がする。
うそだと思ったらやってみな。ブラスでも可。
79名無し行進曲:2001/06/20(水) 23:36
>>78
カンパノロジーってやつですか?
でも、よく分からないんで楽譜アップきぼーん(無理か)。
80名無し行進曲:2001/06/20(水) 23:37
>>78
ネタですな。「涅槃交響曲」聴いて逝ってよし。
8133:2001/06/21(木) 01:43
>>78
「ボリスゴドノフ」のショスタコ版の鐘も、原典と変えてるわな。

でもね、こういった「作曲法上の高度な音響の模倣」ということ
じゃなく、もっと厨房的な意味でネタ振ったんサァ。
例えば、桶アレンジを水槽でやるとする。チェロのパートをT.Sax
に落としてあるとする。「チェロのニュアンスを表現上の参考にせよ」
という言い方は出来たとしても、「チェロと同じ音を出せ」と言うのは
おかしいだろ。楽器固有の音というのがあるんだから。で、複数の楽器
を重ねたとき、音響的に近似点があるといって、弦の音を目指すように
指導するのはバカバカしいでしょ。
82名無し行進曲:2001/06/21(木) 04:21
>>74
リードのスコアっちゅう話が全然出ないんだけど、ウィンドの定番=リードのサウンドっていう規定はどうよ。
ものの本によるとリードは自作をまめに改訂してるどうだけど、日本で手に入る譜面にも
反映されてるのだろうか。色々比べてみたいぞ。
83>>73:2001/06/21(木) 04:25
そう?
無言歌@メンデルスゾーンとか、いい選曲だと思ったけど。

これから仕事sage
84名無し行進曲:2001/06/21(木) 11:24
>>77 どこのCD?紹介してくれろ。
8578:2001/06/21(木) 11:30
>>81
チェロの音をスペアナで解析して (中略) すると,ブラスでもチェロの音は出せる。
煽りです。スマソ&無視してくれ&sage。
本来は >>81 の言うとおりですな。
8666:2001/06/21(木) 11:39
俺もビュッフェなんて知らん。日本語で検索してもぜんぜん空振りだったから、
こんなもんかと思ってbuffetで探したら、ウォーレン・バフェットが当たりやがった(ワラ

俺もお願い。教えてた洩れm(__)m
87名無し行進曲:2001/06/21(木) 22:54
>>73 エリク本は、自作ばかり譜例にしてつまらん。古くて、日本ではマイナーな曲ばかり。
伊藤さん大改訂きぼーん。
88名無し行進曲:2001/06/22(金) 01:28
おーい>>1 、エリク本は持ってるの?
>>87 お前ワークブック持ってないだろ。

ワークブックでマクダウェルを詩って、ファンになったぞ。吹奏楽でも
WASBE1999で「森のスケッチ」が聴ける。俺もいつかアレンジしてみたい。
89名無し行進曲:2001/06/22(金) 11:33
82に同意はするが、リードのスコアは勉強にならないぞ。
リード個人の様式と密接にくっついてるから、いただけるところがない。
だいたいリードって編曲はヘタじゃん。
90名無し行進曲:2001/06/22(金) 14:54
 ┌─────────┐
 │               .|
 │  キチガイ警報!  │
 │               .|
 └―――──――――┘
      ヽ(´ー`)ノ
         (  へ)
          く
91>>89:2001/06/22(金) 15:55
>だいたいリードって編曲はヘタじゃん。
「天使の糧」を聴いてそういうことを言ってるのか?
漏れはすばらしいと思ったぞ。
92祝典名無し序曲:2001/06/22(金) 19:13
ドン・セベスキーの「コンテンポラリー・アレンジャー」は、
譜例のCDがついててどんなもんか確認できる。水槽じゃないけどね。どっちかっつとジャズ系。
実践的なコツがたくさん書かれていて面白い。厨房っぽい偏見がなければおすすめ。
93名無し行進曲:2001/06/22(金) 21:21
A.リードは中低音における乖離型の和音配置がミソですな。
9475:2001/06/23(土) 07:24
>>76
私も「ビュッフェ」がわかりません。だれか教えてタモれ。

「音色旋律 (Klangfabenmelodie)」とは,従来の旋律の構成要素 (音高・リズム)
に,さらに音色も加えた概念。つまり,1 つのメロディー (あるいは主題) の中で
音色 (=楽器) も変化する。

「和声学」(シェーンベルク著) に記述されている手法で,シェーンベルクの
「5 つの管弦楽曲」やヴェーベルンの「管弦楽のための 5 つの小品」などにも
使われている。
95名無し行進曲:2001/06/23(土) 07:39
>>94
むう。これ素敵。でも「ふつう」の編曲で使うにはオカナーイな。

シェーンベルクの和声の本てのははじめてきいたんだけど(ワラ、
日本語で読めるの?
9675:2001/06/23(土) 07:47
>>95
「和声法 和声の構造的諸機能」(1982)
アルノルト シェーンベルク 著/上田 昭 訳
262 ページ ISBN4-276-10320-7 \2,800 [税別]
絶版・重版未定

図書館で探すのがよいかと。私の出身大学の図書館にはありました。
97名無し行進曲:2001/06/23(土) 07:51
漏れもビュッフェが分からん。
このスレには結構なツワモノがカキコしているようだけど、
みんな知らないんだったら、そういう用語は存在しないのでは。

単なるスレ違いのカキコだったら藁えるな。
98名無し行進曲:2001/06/23(土) 08:25
>>94-95
ブラームスの管弦楽曲では、ひとつの旋律でも微妙に楽器の組合せを変えて
音色を変化させてますね。
シェーンベルクがブラームスから影響受けていたというのもわかる気がします。
99名無し行進曲:2001/06/23(土) 09:07
>>96 アリガト 類書よりずいぶん安いな。
俺は学図書なんてよりつかなかったからねー(w
市立図書館にはないかもなー。

しかし、シェー氏の和声法なんて、ちょっと恐ろしいよな。
近代和声?で面白いと思ったのは、ジャズ理論だけど濱瀬元彦の
「ブルー・ノートと調性」(全音/5800円)。ラッセルの
Lydian Chromatic Consept批判に大賛成。ありゃ使えないが、
この本は使える。
100名無し行進曲:2001/06/23(土) 09:11
>>91 悪かないよ。
でも「リードの曲」になっちゃってるじゃんか。
101名無し行進曲:2001/06/23(土) 09:20
シェーンベルク自身はこういってる。
「私は作曲家として保守主義者だが、
 同時代の他の誰もやろうとしないので自分が前衛にならざるをえなかった」
本質的に彼は伝統を重んじる人だったと思う。

そんな彼の最期の言葉。
「もっとハーモニーを!」
102名無し行進曲:2001/06/23(土) 09:21
まだ誰もネタに気付かないんだね。
103ネタ厨房:2001/06/23(土) 10:36
>>102

というか、単純に68さんは66さんに
「SAX買うなら美湯屁蔵奴本よろしアルネ」と
言いたかっただけなのでは。透明感・暖かみ
という単語に反応して。スコアリングに関する
単語で美湯屁というのはおれも、ようしらん。
104ネタ厨房:2001/06/23(土) 10:40
>>101

まあ、システムは12音でも書式はバッハ以来の
対位法そのまま使用してるからね。というか、
彼は文字通りの「保守派」ですな。
105名無し行進曲:2001/06/23(土) 11:09
ビュッフェは材質的に上の倍音少ないからな。
10666=86:2001/06/23(土) 14:32
>>102
しーん。いまさら寝たといわれてもねぇ。。
逝ってくるの?俺?ホントに?
くそー、泣くに泣けまっしぇん。

市価しおれのまわりじゃ「九蘭本」かたんに「ポン」(ワラ としかいわれてなかったぞ。

>>101
んだね。でふと思い出したけども、ショスタコービチのプレリュードとフーガどうよ。
俺はニコラエワで超萌えだが、曲自体はそんなにはいいと思わん。

なんでこれを思い出したかちゅーと、エリク本(てゆーのか)に、課題として
紹介されているからなのだった。

じゃ、ちょっと逝ってくるよ。自戒ageだ。
107名無し行進曲:2001/06/23(土) 21:18
>>100
それはそうかもしれませんけどね、それを言ったらおしまいなのでは?
たとえトランスクリプションであっても、そこには原曲への「解釈」が
どうしても介在しちゃうでしょう? その解釈が編曲者がそのときに持
っている音楽システムの範囲内でしか行いえない以上、その人のサウン
ドが表にでてしまうのは避けようがないじゃありませんか。

あなたはからむつもりなんかないんでしょうけど、ちょっとひねくれた
議論だと思いますよ。

スピアーズやペインター、バーカーなんかの編曲に自作の色があまり感
じられないとしたら、それは彼らにはリードほど個性的なスタイルとい
うものが欠落している証拠だとだって考えられますよね。
108名無し行進曲:2001/06/23(土) 21:32
ありゃありゃ、66はへこんじゃったのか。
漏れもサクースのスコアリングには困ってるんだよー。
戻ってこいよー。
マターリしようよー。
109ネタ厨房:2001/06/23(土) 21:39
1)原曲の意匠に忠実に行う編曲
2)原曲を踏襲しつつも、その曲に別の側面から光あてる編曲
3)原曲を素材として用いるにとどめ、そこに自己の表現を盛り込む編曲
4)完全に音楽表現が原曲を上回ってしまうような(名)編曲

いずれも編曲(アレンジ)。トランスは1)に近く、狭義のアレンジである。
番号が下るに従って、「作曲」という営みに近付くと思われる。いずれにして
も原曲を貶めず原曲の魅力との相互作用によってより魅力的になるような編曲
ならよろし。
110名無し行進曲:2001/06/23(土) 22:35
>>109
全くその通りだね。昨年秋田南が演奏した、ラヴェルの
スカルボはピアノ曲からのアレンジだったが、3)、か4)の
境地に入り込んでると思ったよ。ラヴェル的な音というよりも
天野氏の音楽60%、ラヴェル40%と思った。
ラヴェルがスカルボをオーケストラ編曲しなかった理由は何だろう?
111名無し行進曲:2001/06/23(土) 22:40
あまりにもピアノ的な語法だから?
112ネタ厨房:2001/06/23(土) 22:43
>>110

スカルボについては、とにかく難しいピアノ曲が書きたい
という動機が先にあったらしい。当時難曲といわれてた、
バラキレフのイスメライよか超絶技巧なヤツが書きたいと。

ちなみにイスメライ、桶版あるのに水槽の方々はあまり
興味ないみたいね。
113名無し行進曲:2001/06/23(土) 22:44
>>111
そうだな。クープランの墓のトッカータもラヴェル自身は
アレンジしていないからな。
114ネタ厨房:2001/06/23(土) 22:55
面白いのは、組曲「鏡」。海原の小舟と道化師の朝の歌
はラベル自身の編曲。まあ、もともとピアニスティック
な曲だから、まあ、妥当な線でしょ。

でも、鐘の谷をグレンジャーが編曲してる!しかも、
チューンフルPerc.ふんだんに使ってて面白い編曲!
こういうパターンを参考にすればヨロシ。
115名無し行進曲:2001/06/23(土) 22:57
夜のガスパールは天野先生全曲アレンジしているの?
あの曲、確かに技巧的だけど音楽的にもかなり凄い曲だと思うな。
116名無し行進曲:2001/06/24(日) 00:08
>>113
フーガもね。

夜のガス爆発、もといガスパールは
オケ版はマリウス・コンスタンのアレンジがありますね。
ただ、オンディーヌのあの繊細な響きを弦無しで表現できるかが問題ですね。
絞首台は結構水槽向きのような気もするけど。
117名無し行進曲:2001/06/24(日) 00:29
結局ここは,編曲法の本でなくスコアを直接読め,みたいな流れになってきました
なぁ。それはそれでとてもいい勉強になるけど,やっぱし書籍もいいのほしいよね。

ちょっとずれるかもしれないけど,全音の「スコア リーディング」もある意味
ありかも。
118名無し行進曲:2001/06/24(日) 00:36
>>115
夜のガスパールのスカルボしか天野先生はアレンジしていないはず。
去年の定期でスカルボをノーカットで演奏したよ。オケ版のアレンジとは
全く違うアレンジだったよ。オケ版は拍子も違うし、天野先生はオケ版の
楽譜は観たこと無いと思う。楽器の使い方も全然違う発想だった。実は去年長期間
天野先生の譜面を観ていました。

オンディーヌは吹奏楽では難しいのじゃないのかな?
119名無し行進曲:2001/06/24(日) 00:50
>>114
???
「もともとピアニスティックな曲だから」
もともとオケ向き、の書き間違い?
120名無し行進曲:2001/06/24(日) 01:00
>>119
俺も変な文章だなと思った。
121名無し行進曲:2001/06/24(日) 01:26
>>117
全音のスコアリーディングは間違ってもない。
あの本、DQNの極みだから逝ってよし
122名無し行進曲:2001/06/24(日) 02:05
間違ってもない?
揚げ足取りスマソ。
123名無し行進曲:2001/06/24(日) 02:26
>>117, >>121
属先生の本だっけ。
俺もあんまり評価できないな。古いし、読んでもどこらへんがスコア「リーディング」
だったのかはっきりしないし。しつこく売ってるけど、あれ全然改訂されてないんじゃない?
いまどのくらい増刷されてるのかな>最近買った人(いる?)

俺はとっくに手放しちゃって(捨てた、とは怖くて言えん)確認でけん。

あ、スコアリーディングがありだってのは激しく同意だからね。
>>109の分類(うまい)だって結局は解釈の産物だもんな。
124ネタ厨房:2001/06/24(日) 04:19
>>119-120

誤解招く書き方でスマソ。海原、道化師以外はピアニスティック
だからラベルが全曲は編曲しなかったのも(オレ的には)理解
出来るということ。グレンジャー編は意表をつく嬉しい編曲だと
個人的に思うということ。
125ネタ厨房:2001/06/24(日) 04:24
>>116殿

>夜のガス爆発、もといガスパールは
>オケ版はマリウス・コンスタンのアレンジがありますね。

ワラタ&情報サンクスです。音源は市販されてますか?
126名無し行進曲:2001/06/24(日) 19:57
トランスでないという点なら
O阪音大T橋助教授の展覧会もいいセンいってると思うんだけどなぁ。
127名無し行進曲:2001/06/24(日) 20:04
展覧会といえば、ストコフスキーはどうかね。
あんまりいい録音知らんけど、おすすめ知ってたら教えてよ>ネタ厨氏
128名無し行進曲:2001/06/24(日) 20:06
夜のバスガール

スマンコ
ところで「ガスパール」ってなに?
(原作がベルトランの詩なのは知ってるけど…)
129名無し行進曲:2001/06/24(日) 20:47
スコアリーディングは習うより馴れろだな。
130名無し行進曲:2001/06/24(日) 20:53
>>125
こちらを参照されたし(下の方)
http://www.melma.com/mag/18/m00010318/a00000145.html
131名無し行進曲:2001/06/24(日) 20:54
>>128
「ガスパール」は悪魔の名前。
132128:2001/06/24(日) 21:29
>>131
サンクスコ。
133名無し行進曲:2001/06/24(日) 22:21
「夜のガスパール」再発か!あまの先生がアレンジした後、
ナクソスに再発希望がもの凄い数で届いた、というのは
本当だったのか。「希望者多数の場合は考慮します」という
返事をもらったよ。
しかし、何処のメーカーから出るの?
134・ヘ・ソソ゚ヒシ:2001/06/24(日) 22:26
>>130

、「、熙ャ、ネ、ヲ。」・ョ・罕ケ・ム。シ・?、テ、ケ、ヘ。「・ョ・罕ケ・ム。シ・?。」
135ネタ厨房:2001/06/24(日) 22:38
134のカキコ文字化けしてしまった。
>>130さん

情報ありがとね!

ところで、アルベニスのイベリア。アルボスの桶編曲以外のも
聴きたい気がする。(ちなみにラベルが編曲しようとしたら
すでにアルボス編があったため、新作として発表されたのが
ボレロなわけだが。。。ラベル編のイベリア、ちょと聴きたい
気がするよ。)
136名無し行進曲:2001/06/24(日) 23:18
>>135
同意。

「ラヴェルが編曲したらこんなオケ作品になって、
さらにそれを吹奏楽に編曲したら・・・」
ってなコンセプトで音を作ってみるのも一興かと。
137名無し行進曲:2001/06/25(月) 03:59
ガスパールの桶版、探したけど見つからないよ。編曲者もキーにしてみようと
思うんだけど、Mallius Konstanneくらいでいいのかな?
138ネタ厨房:2001/06/25(月) 04:46
>>137

130さんの御紹介してくれたとこじゃダメなの?
コンスタン。仏蘭西現代モノヲタか、Sax吹きとか
以外は有名じゃないみたいだからなあー。
Sax協奏曲、結構ミステリアスでいいよ。
139ネタ厨房:2001/06/25(月) 04:53
綴りと主要作品はコチラ。

ttp://home3.highway.ne.jp/tkuramot/Constant.html
140ネタ厨房:2001/06/25(月) 05:01
ウザくてゴメソ!
いいかげんな事書いちまった。コンスタンだと
思ってた音源、ピエールマックスデュボアだった。
SAX協奏曲のことは忘れて下さい。

ちなみに持ってたの14のスタシオンでした。
鬱打氏膿。ちょっと改選期って釣ってまーっす。
141名無し行進曲:2001/06/25(月) 10:47
>>130, >>138
見落とした。スマン。せっかく紹介してもらったのに、言い訳きかんな。
139見たけど、いやぁ1曲も氏らないよ。スペルミスに現れてるでしょ
(ドイツつづり)。フランスものは、どっちかつーと食わず嫌いで…

鬱。
142名無し行進曲:2001/06/25(月) 16:24
展覧会なら高橋徹の水槽版いいよ。ラヴェル版しか聴いたことないとびっくりするかも。

詳しくは↓
ttp://www2.odn.ne.jp/~cau62570/korekike/korekike-06.htm

入手困難みたいに書いてあるけど、今はそうでもないみたいです。
143名無し行進曲:2001/06/25(月) 20:19
アレンジのためのスコアリーディングねー。
定式化はむずかしいけど、おれは音をどうやって引いていくかを考えるよ。足すんじゃなくて。
桶のスコアから仮想的に音を減らしていって、これ以上は絶対だめってところまでばらしてから
普通のトランスの作業に入るよ。そのときも、なるべく少ない楽器しか使わないように注意する。
豪華に鳴らしたいところの重ねは、最後の最後に考えるとわりと楽。おれの場合、最初からはで
に作ろうとするとそこら中みんなおなじ音になる気がして気持ちが疲れるよ。
144名無し行進曲:2001/06/25(月) 22:18
結婚の踊り@アルメは弦楽オケに合いそうな気が
するんですけど、どう思いますか。
145名無し行進曲:2001/06/25(月) 22:23
>>143
同意。ともすると厚くなりがちだしね。
結局色彩感が出なくなっちゃうんだよな。
146名無し行進曲:2001/06/25(月) 23:22
Tuttiばっかりのトランスって凄く簡単に出来る。
音が薄いアレンジはとても時間がかかる。しかし
とても効果的。
だが、多くの素人は分厚いアレンジのほうが凄いと錯覚しやすい。
147名無し行進曲:2001/06/25(月) 23:25
薄いオーケストレーションの名曲(吹奏楽作品)って何だろ。

編曲から離れて行くが、オーケストレーションの勉強スレということで
ご勘弁を。
148名無し行進曲:2001/06/25(月) 23:34
>>146 実際そういう譜面も多いですしね。。
で、運動会みたいな力まかせの合奏になる。水槽は団体が多い分
指導者に恵まれないことがやっぱり多いから、こういうベーシック
なところでサウンドに対する感覚を養うとかってことがおくれがちに
なってしまうのかも。桶VS水槽とかって揚げ足はイヤ〜ンよ。
149名無し行進曲:2001/06/25(月) 23:36
>>147
天野氏の「エクスピエイション」分厚い部分もあるが、前半の
薄い部分、はっとさせられる。
吹奏楽で良くあるパターンの組合せ、例えばユーフォとテナーサックス、
ホルンとアルトサックスのダブりなんかが全くないのも独特の響きの
秘訣か?
150名無し行進曲:2001/06/25(月) 23:38
>>143
ちょっと難しい意見だな…。たとえば、ピアノのトランスとかには
どうやって応用するの?
151名無し行進曲:2001/06/25(月) 23:45
>>150
ピアノから吹奏楽への場合は、もはやトランスとは言えないよ。
オケからのトランスが出来る人は沢山いるが、ピアノからの
アレンジがちゃんと出来る人となると、ごく僅かだろうよ。
152名無し行進曲:2001/06/25(月) 23:51
>>149
「エクスピエイション」のCD、何度も聴いているが、
薄い部分だけでは無く、テユッテイの部分も通常の水槽曲とは
明らかに違う響きをしていると思うぞ。録音のせいだけでは
無いと思うが、どうだろう。
153名無し行進曲:2001/06/25(月) 23:56
>>142
展覧会の絵は、高橋先生に直接聞いてみたらどうよ?
コラムでいろいろ面白いことを書いておられる。
ttp://www.smdj.com/~tohru/
掲示板には、Finaleの使い方を、高橋先生他、
真島俊夫氏、星出尚志氏が語っているから
編曲後の浄書の参考にもなる。
星出氏は、かつてBJでコンピューター浄書を
執筆していた人だしな。
勘違いスレで叩かれているドキュソの出没するが(藁)

人任せな意見なんでsageとくわ
154名無し行進曲:2001/06/26(火) 02:04
T橋教授の掲示板といえば、
1年くらい前に編曲論で大いに盛り上がっていたな。
あそこの掲示板は有名作曲家先生もカキコしているので、
なかなか議論の質も高い。O畑君が質を下げているが(藁
ただ、あそこは過去ログが残っていないのが残念。
155名無し行進曲:2001/06/26(火) 11:54
>>151 そっか。そりゃそうだ。言葉の使い方は大事だもんな。

すっごくお勉強ぽいんだけど、たとえばブルグミュラーの(藁
「貴婦人の乗馬」をアレンジするとするでしょ(しかたないさ、
しろと言われてるんだから)。

俺は単なる未熟厨房なので、音域を考慮しながら音一個ずつ各
楽器に振り分けて、それじゃ横の線が全然出ないからあとでチョコ
チョコとメロディーを強化するくらいしかできない。
あの3連のところね。わかるっしょ。

だから、俺のスコアリーディングといったらピアノ譜に赤線を
ぐぃーと引っ張って「ここ強調」とか、それくらいしかない
わけよ。色彩感といったって、最初はサックスだったから次はラッパに
しろとかのレベル。で、出来上がってみると、演奏するまでもなく
萎え萎えの積み木みたいなシロモノなんだよね。センス以前に、
パーツを組み立てましたみたいのがありありと見える。

失敗しながら勉強ってのは確かに正論だけど、よそさんの方法論はけっこう気になるわけよ。
156名無し行進曲:2001/06/26(火) 12:10
>>147
名曲の度合はよく分かりませんが、パシフィックセレブレーション組曲の
「祈り」なんてどうでしょう。テクスチャははっきりしていながら、
どことなく茫漠とした、夢の中にいるようなサウンド。
あれ、金管の腕がすごくいるんですよね。

あと名取吾郎さんの「吹奏楽のためのアトモスフィア」。
157名無し行進曲:2001/06/26(火) 22:55
155さんは、それはだれかについて編曲を習ってるってことなの?
158名無し行進曲:2001/06/26(火) 23:01
ミュージックエイトは大胆なオーケストレーションの宝庫。

問題は、今まで成功した例がないことかな(藁。
159名無し行進曲:2001/06/27(水) 15:08
>>129
某大学の入試の,ピアノの初見演奏で,あまりに下手くそすぎて 2 小節で止めら
れた私としては,オーケストラのフル スコアを初見でピアノで弾くことができた
レナード バーンスタインという人がとてもうらやましいです。
160名無し行進曲:2001/06/27(水) 15:57
>>159
曲にもよるぞ。
近現代ものはやはり難しいと思われ。
それと、桶ものは移調楽器が少ないのでまだ譜読みは楽。
移調楽器がほとんどの吹奏楽のスコアをピアノで初見ですらすら弾ける人は
ほとんどいないと思われ。
161名無し行進曲:2001/06/27(水) 16:52
>>160 パーシケッティはできたちゅう話だが…。
学生の自作を、持ってきたフルスコアからその場で音にして批評したらしい。

空恐ろしい話だ。俺なんか「民話」だってよう弾かん。
あ、しかもあれはコンデンス(爆)。

>>157 習ってない習ってない。そういう電波をよく受信するだけ。
162名無し行進曲:2001/06/27(水) 18:29
Tさんの「展覧会○絵」のどこが良いのかわからん?
アマチュア的発想だよなぁ。
ていうか、ほんとうに吹奏楽って本物いないねぇ。
音楽ジャンルの中で生き残れない訳だ。
163名無し行進曲:2001/06/27(水) 18:45
>>162
> Tさんの「展覧会○絵」のどこが良いのかわからん?
これはどのコメントを受けて言ってんの?
肯定にも否定にも取れるんだけど。
164名無し行進曲:2001/06/28(木) 10:54
>>158
大胆なアレンジの宝庫だとは思うが、オーケストレーションは平凡じゃないか?

続かないと思うけど、M8についてけっこうマジレス。
別スレに書いたんだけど、あれくらいの譜面でけっこう鳴っちゃう!っていうのを
M8って見せてくれていると思う。「これ土台。あと好きにするヨロシ」っていう、
アレンジャーの声が聞えるような気がする。書き換えははじめから書くより楽なこ
とが多いから、やる気があればいろんな実験もしやすいでしょ。

スクールバンドの現場では、M8を教材にしていろいろ研究してる指導者も多いと
思わレル。大学じゃ吹奏楽法なんてろくに教わんなかったから、M8の存在は
ほんとに助かるよ。
165名無し行進曲:2001/06/28(木) 11:18
>>164
もちろん力のある指導者はバンドの実情に合わせてうまく改編しているが、
ほとんどのドキュソ指導者はどうやっていじればいいのかすら分からないと思われ。
166名無し行進曲:2001/06/28(木) 16:55
>>165
指導者次第ってのも芸がないが、
DQNが多い現状ではどっちかつと害が多いと思われ。
そういう俺も、だんご3兄弟では世話になりました。某BJの付録より使いやすかった。
167名無し行進曲:2001/06/28(木) 22:11
>>165
そこで提案。「より良いアレンジの手引き(アイデアメモていど)」を各曲に添付する。
実用的だし、ちょっとブラックでいーでしょ。人気出ると思うけど。
168名無し行進曲:2001/06/28(木) 22:31
「より良い」warata
169名無し行進曲:2001/06/29(金) 12:33
より良いはちとかわいそうだ。より高度な…くらいになんないかな?
170名無し行進曲:2001/06/29(金) 15:57
輸入物でオーケストレーションの本つったらピストンでしょ。
ピストンの「ターンブリッジフェアー」ってやった人いる?
聞いた感じよさげだけど(って、洗練されてないCウィリアムズだ)、スコアはどうよ。

他にフルートソナタ?とかも、結構好きじゃ。
171名無し行進曲:2001/06/29(金) 22:45
>>167 いっそのこと、より良いアレンジを公募したらどうじゃ。
で、いいのは音も送らせてそれもつけて売る。
172名無し行進曲:2001/06/30(土) 17:39
版権を公然と放棄することになりゃせんかな。
制度として可能なのだろうか。
173名無し行進曲:2001/06/30(土) 17:47
>>165
それだけの力がある指導者であれば、バンドの基礎的な合奏能力だけで
なんとかカタチにすると思われ。

そこそこのバンドなら譜面くばって1週間いらないだろ。
あえて編曲する労力をかけるとは思えぬ。
174名無し行進曲:2001/06/30(土) 21:50
ギャルドの4代目、パレの本って出た?
175名無し行進曲:2001/07/01(日) 00:23
>>174 おい、ホントかよ、楽法の本?
176名無し行進曲:2001/07/01(日) 00:29
>>170
ウィリアムズのスコア勉強すりゃいいじゃん。
でも、洗練されてるかなぁ。そうは思わんけど?

アメリカンサウンドだったらコープランドかパーシケッティーだろ。
前者はエンブレムズ、後者はディベルティメント。
177:2001/07/01(日) 01:57
エムブレムズって洗練されてるかな????
コープランドの作品群だと後期に属すると思うんだけど、
コープランドって後期は中期で洗練されて音楽を再び
練り直してる感がある。
178名無し行進曲:2001/07/01(日) 03:12
>>175
マジッす。
『D'INSTRUMENTATION ET D'ORCHESTRATION』
邦訳すると『吹奏楽編曲法』。
著者はもちろんガブリエル・パレ。
理論編185p、実践・実例編153p。
サクソルン属のことなども触れている模様。
オールフランス語。

読めねぇ・・・
179名無し行進曲:2001/07/01(日) 14:40
>>178 情報アリガト ベルリオーズを意識したタイトルだね。
でもやっぱ「訳本」じゃないのか…。
根性見せろや>神楽坂書店

つか、譜例だけでも三コになんないかな。
フランスのYAHOO!でかるーく調べたけど、漏れにはよくわからんかった。
180名無し行進曲:2001/07/01(日) 22:59
エンブレムズよりは戸外ののファンファーレでしょ。
181名無し行進曲:2001/07/02(月) 10:55
>>170
スコアはごちゃごちゃして、よくわからんよ。
どうせ参考にするならやっぱ>>176でしょ。
でもエンブレムズは嫌い。だし、おすすめもできないぞ。
コープランドは特有のバンド書法を持っているわけじゃないから、
むしろオケ作品のスコアをみたほうがいい。
182名無し行進曲:2001/07/02(月) 16:05
またM8レスでスマンが、あれに社内的なアレンジ基準の
存在を感じる人はいるかい?
なんとなく、むちゃくちゃなりに統一がとれているようでもあり、
単なる場当たりのようでもあり。
小島山下の他にも、無名の仕出しがいたりするのでは!?
183名無し行進曲:2001/07/02(月) 18:55
>>182
それはない。ただのドキュンだろ。
そもそも山下・小島に氏だしするようなやつって一体…。
1841:2001/07/02(月) 23:21
え〜 1 です。
ここに書き込んでくださった皆様には、大変感謝しております。
これからも情報交換の場として活用していただければ、私も
スレの立て甲斐があったというものです。
中断してしまってすみません。それでは私はこのへんで・・・
185名無し行進曲:2001/07/02(月) 23:25
お〜い1!
何で逝くんじゃー、戻ってこーい!
1861:2001/07/02(月) 23:30
逝ってませんよ?(藁)
ちょくちょく見に来させていただきます。
187名無し行進曲:2001/07/03(火) 10:49
>>1
つか、きみもなんか書いてくださいな。
情報交換の場でしょ。
188名無し行進曲:2001/07/03(火) 16:42
M8以外のヒット曲アレンジの出版社って、
いまどのくらいあるんだろうかしら。
会社組んでやってるのはWilling Japanぐらい?
189名無し行進曲:2001/07/03(火) 20:03
>>182
「なるべく多くの楽器にもメロディーを」
という変な配慮が働いているものと思われ。
190名無し行進曲:2001/07/04(水) 00:15
>>189
メロディーをヴォイシングしてはいかん、とかのルールもありそう。
コードトーンだけでハモれ、と。
191名無し行進曲:2001/07/04(水) 10:29
出だしはともかく、エンディングいちいち考える時間なんぞ
あるわきゃねえだろゴルァってのがよくわかる>M8

書き換えを前提にすれば結構便利なので、うちは
しょっちゅう使ってます。受けもそんなには悪くないですし。
192名無し行進曲:2001/07/04(水) 10:37
ところで、ニューサウンズの話題がのぼりませんね。
私としては、ファンティリュージョンのアレンジには
相当無理があると思いますが、皆さんどう思いますか。

生徒の人気は上々で、選曲によく挙がるのですが、
録音用の譜面をむりくり生演奏している感じが強くて、
どうしても採用する気になれません。
ちょっとやそっとでは
書き換えもできないですし…。

バロック・ホウダウンだけなら、以前バーンハウス(レナード?〉から
出ていた2分ちょっとくらいの譜面が手堅くていいのですが。
193名無し行進曲:2001/07/04(水) 13:09
>私としては、ファンティリュージョンのアレンジには
>相当無理があると思いますが、皆さんどう思いますか。
そうかなあ?
むしろ、しっかりしたオーケストレーションが行われていると思うけど。
ちょっとやそっとで書き換えできないというのは、
その裏返しじゃないかな。
星出さんのアレンジって、すごく堅実だと思う。
194名無し行進曲:2001/07/04(水) 13:53
>>193
私も、すばらしいアレンジと思うんですけれども、
>録音用の譜面をむりくり生演奏している感じが強くて、
ここだと思うんです。堅実の方向がちょっと違うのではと。
なまじの書き換えをすれば、あの譜面のサウンドは
台なしになるでしょう。それが堅実なアレンジの
裏返しであることにも、同意します。

しかし、私にはどうも、あの曲の録音と実演のギャップが
大きいような気がしてならないのです。各パートに
マイクをつなぎたくなってしまうのです。
そういうアレンジも確かにありだとは思います。
私が「無理がある」というのは、
演奏不可能という意味ではありませんよ。

ちなみに、私の立場を明らかにしますと、たとえば「キャッツ」とか
「コーラスライン」は、比較的安心して演奏できます。

長くてすまそ。
195名無し行進曲:2001/07/04(水) 14:36
>「キャッツ」とか「コーラスライン」
ふ〜む、森田アレンジですな。
たしかに、森田アレンジも別の意味で堅実ですわな。
ただ、「ファンティリージョン」と根本的に違うのは、
「ファンティリージョン」は単純にオケバージョンからのトランスということかな。
ただ、俺も実際の演奏会での「ファンティリージョン」もいろいろ聴いたけど、
そんなにバランス的におかしいとは思わなかったよ。
もちろん、バンドの力量に不相応という意味でのヘタレ演奏もあったけど、
それはオーケストレーションの問題じゃない。
岩井御大のようなベタなアレンジにすれば、そこそこ鳴るかも知れないけど、
代わりにあの色彩感はなくなってしまうと思うよ。
196名無し行進曲:2001/07/04(水) 17:11
>>195
オケ版からの(あれはいいですね!)トランスクリプションであることに
私は問題を感じているのでしょうか?←変な日本語。。
うーん、そうかもしれません。裏も表もないオケ編の演奏を
聴いているときの違和感と、ある意味近いのかも。
それは、声部の均衡〈バランス〉云々というより、むしろ、
色彩感を引き出すかわりに立体感を犠牲にしているような
印象とでもいいましょうか。どうも、うまく言えませんが。
オケ版は花火だがNSBはステンドグラス、というたとえで、
なんとかお分かりいただきたいんですが。

トランスクリプションということで「もとのサウンド」が頭にある分、
森田氏のアレンジと単純な比較にはあまり意味がないかもしれませんね。
197名無し行進曲:2001/07/04(水) 17:27
続きです。
>>195
>もちろん、バンドの力量に不相応という意味でのヘタレ演奏もあったけど、
>それはオーケストレーションの問題じゃない。
同意します。というか、これは非常に痛い指摘〈かな?〉だと…。

>岩井御大のようなベタなアレンジにすれば、そこそこ鳴るかも知れないけど、
>代わりにあの色彩感はなくなってしまうと思うよ。
これにも激しく同意した上で、オケと吹奏楽とで、
色彩感の「質」がどうやらぜんぜん違うみたいだという
〈当たり前な〉ことを、なんとなくわかったような気がします。

さて、してみると、かのフェネル氏がイーストマンWEを
組織するときにワグナーとストラビンスキー〈だったか?〉
のスコアを参考にしたというのはえらい興味深い、というより、
ちょっと考えるとそれは合理的だくらいしか思いませんが、
本当はかなりの冒険だったようにも思えますね。
オケから、オケとぜんぜん違うものを作る。。
198名無し行進曲:2001/07/04(水) 17:36
どうなんざんしょ、
「ファンティリージョン」のオリジナルはもちろんスタジオ録音のオケだし、
コーラスやシンセも加わっている。
NSB版はそれらを再構築して、
吹奏楽としての色彩感をちゃんと出していると思うけど。
「立体感」ねぇ。これって、桶ものを水槽にトランスしたものには共通して言えることじゃない?
どうしてもストリングスの奥行きって水槽では出ないわけだし。
199名無し行進曲:2001/07/04(水) 20:14
ファンティリュージョンはメロディーパートがところどころ薄い。
伴奏パートがそのことを意識してバランスをとれるかどうかが勝負だと思われ。
200名無し行進曲:2001/07/04(水) 22:56
ファンティリュージョンはかなり良いアレンジだと思いますよ。
配慮も行き届いてる。

せーの、で音を出してみて原曲に近いサウンドがするなら
単なるトランスじゃなくてそれなりに調整されたサウンドである、
と思うのですが・・・・・

実際スコアを見てみると、決して録音用じゃなくて生のステージでも
耐えうるようにあらゆる配慮がされてると思いますよ。
あの原曲のいかにもマイク前提のオーケストレーションを
あそこまでスマートに表現できるのも素晴らしいと思います。

同様に星出氏のもののけ姫メドレーなんかも良くできてますね。
こっちはさらに生での演奏効果が高いと思うんですけれども・・・
吹奏楽の特性とか、奏者への配慮を良く理解していらっしゃる。

その点で森田アレンジは堅実といえば堅実なんですが、
出音は良いとしても結構ムラがあると思うんですよ・・・・・
201名無し行進曲:2001/07/04(水) 23:26
「もののけ姫メドレー」、いいアレンジですね。
俺なんか、むしろ、こちらの方が色彩感を感じる。
202ネタ厨房:2001/07/04(水) 23:34
告白するの恥ずかしいのだが、ポップスのアレンジ
はジェンソンやハルレオナルドのマーチング譜が
好きだったりする。

<理由>
1)ニューサウンズやM8では絶対取り上げない選曲。
2)演奏が楽で良く鳴る。
3)原曲に比べると明らかに萎えるのだが、やってる
  うちにクセになる。
203 :2001/07/05(木) 03:27
話しかえてスマンが
最近バンドスコアが良く出回ってるので自分でアレンジしている
昔はM8を購入してコードを取っていたが、原曲を持ってればいろんな編成で書き換えもできるし
何より安く上がる。自分の癖が出るが、それもありかな。と
パソコンの音楽ソフトのおかげで、移調も瞬時にできるし。
何より作業時間が手作業の100分の1ぐらいになったのがありがたい。

ところで、祝典序曲(ショスタコ)のアレンジっていいかげんD.ハンスバーガーの以外の出回らんのかね?
オリジナルスコアと比べるとあまりにも…。著作権がまだ面倒なんですかね?
私のパソコンには、もう出来てしまってあるけど。
詳しい方情報下さい。
204名無し行進曲:2001/07/05(木) 03:41
>>203
でもさぁ、バンドスコアはあくまでバンドスコアなのよ。
そこに書かれている音符を水槽に置き換えてもダメでしょう。
水槽には水槽の語法があるわけだから。
よくリードギターのソロフレーズを
そのままクラかサクースなんかでやらかしているアレンジがあるけど、
そういうドキュソアレンジは逝ってよし。
特に水槽ポップスはホーンセクションをいかに活かせるかが重要なポイントと思われ。
205203:2001/07/05(木) 04:53
>>204
置き換えじゃないよ。
あくまでコード進行をもらうだけ。
パーカスの動きも参考にするとこはするけど、あんなん生徒にはとても無理だから
できる範疇でかっこいい動きはもらう。
大学生の時は流行歌なんてアレンジ絶対しなかった。主に教科書に載ってるような曲
の旋律を使ってオリジナルコードつけて勉強なんかしてた。
今は現場で必要とされるからね。
206203:2001/07/05(木) 04:58
追伸
>よくリードギターのソロフレーズを
>そのままクラかサクースなんかでやらかしているアレンジがあるけど、
>そういうドキュソアレンジは逝ってよし。

そんなんかっとするに決まってんじゃン
部活外でギターに長けたやつがいた時は入れた時もあったけどね。
207名無し行進曲:2001/07/05(木) 05:42
>>206
なるほど、「カット」という選択もあるが、
俺なら、水槽でソロ取らせる楽器にふさわしいフレーズに作り替えちゃうけどね。
208203:2001/07/05(木) 05:49
>俺なら、水槽でソロ取らせる楽器にふさわしいフレーズに作り替えちゃうけどね。

それはそう。時間があれば俺もそーするよ〜
209名無し行進曲:2001/07/05(木) 05:52
そりゃそうと、そろそろ寝ようね〜。
210名無し行進曲:2001/07/05(木) 10:51
>>202 激しく同意
こういうの、恥ずかしがらないといけないのってどうなのかしら>俺モナ
211名無し行進曲:2001/07/05(木) 11:00
皆さんありがとうです。
ファンティリュージョン・・今度取り上げてみますかねぇ・・

矛盾しとると言われるかもしれませんが、「もののけ姫」は
このあいだ本番にかけました。非常に評判がよかったです。
212名無し行進曲:2001/07/05(木) 13:27
M8版じゃないよね>もののけ姫
213名無し行進曲:2001/07/05(木) 18:12
>>212
いちおう、違ったみたいです〈藁
214名無し行進曲:2001/07/05(木) 21:27
ところで質問なんだけど、
ファンティリュージョン!のオケスコアってどこかから出てるの?
215名無し行進曲:2001/07/05(木) 21:31
むしろファンティリュージョン!吹奏版のCDが出てるのかを知りたい・・
216名無し行進曲:2001/07/05(木) 21:33
えっ、ニューサウンズのヤツじゃなくて?
217名無し行進曲:2001/07/05(木) 21:53
>>214
レコーディング仕様でしょうから、オケ譜というものは公刊されていないのでは?
218名無し行進曲:2001/07/05(木) 22:03
>>217
ということは、あのNSBのアレンジは全部耳コピってこと?
219名無し行進曲:2001/07/05(木) 22:17
いやいや、公刊されてないだけですよ。
NSBでアレンジするともなれば、生譜のコピーくらい
貸してもらえるんじゃないですかね。
220名無し行進曲:2001/07/05(木) 23:14
いや、以前星出先生にお話を伺ったことがあるんですが、
あれはすべてCDからの耳コピーだそうです。
そのとき、
「トランスもののアレンジが素晴らしいと言われても私はあまり嬉しくない。
素晴らしいのは原曲がいいから。私は何もしていない。」
と仰っていました。多分に謙遜でしょうけど。
221214:2001/07/06(金) 01:11
いろいろありがとうございます。
やっぱり出てないんだね。オケスコア。
しかし、ほんとうに耳コピなんですか。すごい!
222219:2001/07/06(金) 11:47
おそろしいね・・
チョト海戦機って吊ってきまーす。

つか、耳コピはほんとに疲れるですよ。原譜が用意できてないと
露骨にいやな気分(と、嫌なカオ〉になる、初心を忘れた俺逝ってよし。
223名無し行進曲:2001/07/06(金) 14:16
NSBはスタンダードや歌謡曲の場合には
Cメロ譜程度が資料として渡されるけど、
最新の映画のサントラなんかの場合は
ほとんどアレンジャーの耳コピだって聞いたことがあるよ。
あのヒッツナウのスターウォーズは全部耳コピだったんだって。
224名無し行進曲:2001/07/06(金) 14:40
ちょっと本題とはずれるけど、
M8って、最新ヒットナンバーをすぐ出すじゃない。
あれって、関係者だけに配布される
プロモーション用のデモテープから楽譜起こすんだって。
ところがその後、実際のレコード発売までに
イントロやエンディングを別のものに差し替えたり
構成を変えたりすることもあって、
M8の楽譜と全然違っていたりすることもあったそうな。
225名無し行進曲:2001/07/07(土) 01:11
良スレage!
226名無し行進曲:2001/07/07(土) 14:50
>>224
通カラのアレンジとかでも似たりよったりだぞ。
もっとも、通カラはM8よりお金が儲かるので、
あとから修正かけてるんだけどね。

ただ、M8のエンディングはそういうこととは無関係と思われ。
227名無し行進曲:2001/07/07(土) 15:27
>>226
私も思います。
特に山下国利氏はすげーむちゃくちゃ。
やってて恥ずかしい。
228名無し行進曲:2001/07/07(土) 16:03
ただ、最近のヒット曲のオリジナルのエンディングも
かなり酷いと思うぞ。
やけくそ気味に無理やりエンディングコード付けて終わったり、
突然ぶつ切りで終わったり・・



でもM8も酷いけどね。
229名無し行進曲:2001/07/07(土) 20:45
>>228
そそ。で、これアレンジしよーって話になったときって
エンディングどーする?ってのは問題になるんだよな。
CMタイアップの曲とかだと、尻尾どころか頭もドキュソなことって
けっこうあるもんなあ。
230名無し行進曲:2001/07/07(土) 21:17
昔の歌謡曲は一応作曲家先生が作っていたのでまだまともだったんだけど、
最近の歌謡曲は、歌のメロディーは作れても構成力とか全く厨房程度のアーティストが作っていることが多いからなぁ。
困ったもんだ。
231名無し行進曲:2001/07/07(土) 22:29
>>227
でも、山下国俊のアレンジは、小島里美よりも数段マシと思われ。
もちろん、あくまでM8の域を越えないのは当然だが。
232名無し行進曲:2001/07/08(日) 00:11
>>231
逆じゃねぇか?
233名無し行進曲:2001/07/08(日) 00:35
>>232
どっちもどっち、五十歩百歩。
234名無し行進曲:2001/07/08(日) 01:59
>230

そういうメロディーしか求めないドキュソプロデューサーに認められた
曲ばっかり市場に出るのが問題。

アレンジャーがどうにかしなきゃ売れねえような糞曲を
M8にしたって格好いいわけがない・・・と愚痴スマソ
235名無し行進曲:2001/07/08(日) 04:33
まあ、そういったドキュソ歌謡曲が跋扈できるのは、
市場がそれでよしとしているからでしょう。
一億総ドキュソ化(藁

で、問題なのは、
水槽に向いていようがいまいが、
ちょっとヒットすると「あの曲やりてー」と騒ぐ
水槽厨房が多いことなのだな。
で、アレンジャーがブラスチック(新語?)に翻案してアレンジすると、
「オリジナルと違う」などと騒ぐ。
こんな程度だから水槽はいつまでたってもうだつが上がらんのよ。
236名無し行進曲:2001/07/08(日) 08:39
歌詞とメロディーと音響だけの曲が増えた。
ベースラインやコード進行の面白い曲ってないなぁ。

編曲の話じゃなくてスマソ。
237名無し行進曲:2001/07/08(日) 11:50
>>236
メロディーもつまらんものが多いぞ、最近の曲。
ベースラインやコード進行に至ってはデタラメに近いものも多い。
238名無し行進曲:2001/07/08(日) 14:10
でもデタラメはデタラメなりの面白さがあるわけで。
239名無し行進曲:2001/07/08(日) 14:50
それを良しとしては、編曲法の意味が無くなってしまうぞ、ゴルァ!
240名無し行進曲:2001/07/08(日) 16:39
>>236
こういうのって、「取り上げない」しかテはないんでしょうかねぇ。
ストレートに吹奏楽に直すとダメダメな音しかしない、
翻案すると原曲から遠くなるし。
最近「コンテンポラリー・ジャズピアノ」(中央アート)のシリーズなんかで
使えそうなパターンをしこしこ貯めているんだけど
いざそれをスコアに反映させたときに、自分では原曲よりいい仕上がり
だと思っていても、なんとなく「らしさ」がなくなっているようにも
感じられて、困ってるです。
241名無し行進曲:2001/07/08(日) 19:17
>>240
貯めすぎはからだに毒だぞ。どんどん出せ。(わ
あのシリーズのフレーズの本(3巻ね)もってるけど、
どっちかって言うと手の技術を磨くためのものじゃないか?
アレンジにプラスになるかなぁ。
242238:2001/07/08(日) 19:38
>>239
そんなこと言ってたら、いつまでたっても編曲法は発展しない。
普遍的なモノと思っているのなら、それは大きな間違い。
243203:2001/07/08(日) 21:27
>こういうのって、「取り上げない」しかテはないんでしょうかねぇ。
>ストレートに吹奏楽に直すとダメダメな音しかしない、
>翻案すると原曲から遠くなるし。

時間があればアレンジとしてはそのほうが本道じゃないかな。
周りを気にせずにそのような路線を出すのもいいと思うよ。
逆に吹奏楽はアレンジ修行ができる格好の現場だと思ったほうがいいよね。

>そういうメロディーしか求めないドキュソプロデューサーに認められた
>曲ばっかり市場に出るのが問題。
>アレンジャーがどうにかしなきゃ売れねえような糞曲を

最近の歌謡曲を見てると思うのは、アレンジで(の腕によって)売れている曲
が多い。逆に金をかければ(アレンジャーに)必ず売れるという商業主義の集大成。
でも、そういったアレンジにお目にかかれるのは我々にとってとっても有益なこと。
う〜ん。社会構造の複雑さを感じる。(藁)
244名無し行進曲:2001/07/08(日) 22:01
>>242
デタラメにも発展性のあるデタラメ(面白いデタラメというか)と、
単なるどうしようもないドキュソなデタラメがあるわけで、
それをごっちゃにしちゃいけないぞよ。
245名無し行進曲:2001/07/08(日) 22:03
>>243
> 最近の歌謡曲を見てると思うのは、
それって水槽の話? それとも歌謡界の話?
246名無し行進曲:2001/07/08(日) 22:05
ふん!
247242:2001/07/08(日) 23:58
>>244
うん、もちろんわかってる。
でも、デタラメって言ったってそんなの人それぞれの感じ方
じゃない?
そもそも音楽理論なんて、先に生まれた奴らの音楽的見地をまと
めたものだし。
今はデタラメでも、後世には・・・
なんて言うつもりはないけどね。

>>237
で、あなたの言うデタラメってナニ?
248名無し行進曲:2001/07/09(月) 00:35
>>243

>最近の歌謡曲を見てると思うのは、アレンジで(の腕によって)売れている曲
>が多い。逆に金をかければ(アレンジャーに)必ず売れるという商業主義の集大成。
>でも、そういったアレンジにお目にかかれるのは我々にとってとっても有益なこと。

激しく同意!ほんとに今のアレンジャーは凄い。
もうアレンジャーには足を向けて寝られないね。
しかしその割に意外なほどアレンジャーが表に出てこないのが・・・

>それって水槽の話? それとも歌謡界の話?

そりゃモチロン歌謡界でしょ・・・・・
ヤマ●タはすごい???コ●ノはすごい???
249名無し行進曲:2001/07/09(月) 00:47
>>245
スレ違いということっすか?
確かにそれっぽくはありますが、たとえば清水さん
(平松愛理のダンナ・・だよね!?)のアレンジから
水槽アレンジのネタいっぱいパクってる自分としては、
広義の編曲法の話としてありかな、と思うですよ。
250243:2001/07/09(月) 01:23
>>248
>>249
フォローありがとう。
どっかのスレにもあったけど、吹奏楽はこれからだからね。
あまり凝り固まった編曲をしていると未来が閉ざされちゃう気がするからね。

>しかしその割に意外なほどアレンジャーが表に出てこないのが・・・

これはほんと不思議!?この曲売れてんのアレンジャーの賜物だよ。
ってな曲にアレンジャーの名前が特定できないものがあったり。
ま、でも、そんなとこが渋いけどね。
251名無し行進曲:2001/07/09(月) 11:08
>>249
パクる〈言葉がよくないけど、模倣する〉のは大事だよな。
前の方に出てたContemporary Arranger って本には、
ちゃんと著者のパクり体験やコツが紹介されていて、勉強になる。
管弦楽法の本ってやつは教科書然としているのが多くて、
参考にはなるけどなんか不親切。クラシック畑で、
やっちゃえ系の作曲本ってないのかな。
252名無し行進曲:2001/07/09(月) 12:37
クラシック畑でのパクリと言えば、
かつてパリのコンセルヴァトワールでは、
作曲科の学生は過去の作曲科の書法を徹底的に模倣した作品を書かされる授業があったそうな。
ラヴェルなどはそういうのが得意だったそうな。
253名無し行進曲:2001/07/09(月) 14:14
そうそうそう、こういうやつ。
今じゃクラシックとその他って、
作る「現場」は接近しつつあると思うんだけど、
こういう現場主義的なノウハウってのは、
クラシック畑からはちっともオープンになってこないんだよな。

DTMは自作に関してはたいていドキュンだけど、
この方面にクラシックの立場〈出自は知らんけど〉
から発言してくれた人って、ほとんどいないもんなあ。
どうせドキュンだから相手にしないってことだったのかしら。
254252:2001/07/09(月) 16:29
あ、今気付いたけど、

× 作曲科の書法を
○ 作曲家の書法を

学習機能が裏目に出た変換だ・・・鬱打。
255名無し行進曲:2001/07/10(火) 12:18
>>253 気持ちは分かるぞ。
でもオープンにしたらしたで、
学習様式なんてかんけーねーっていう声の方が
絶対に多いのでない?

実作に関しては、アカデミックな作曲の現場なんて
商業音楽〈プ〉と比べれば無に等しいシェアなので、
ノウハウが流通するコミュニティはまだ成立に至ってないと
考えた方が自然では?

作曲家の経歴だって「・・先生に師事」とかって、
徒弟制度もろだしじゃん。
256名無し行進曲:2001/07/10(火) 20:21
ところで、芸大の作曲科にはオーケストレーションの授業ってあるのでしょうか?
257名無し行進曲:2001/07/10(火) 22:18
最近のことは知らんが、俺の現役の頃は
講義としての授業はなかった。
それぞれの担当教官の個人レッスンの中で行われていたんじゃない?
258名無し行進曲:2001/07/10(火) 22:58
課題曲3の作曲者、星谷丈生の作曲の師匠って誰だ?
259名無し行進曲:2001/07/10(火) 23:59
第○講座かで大体絞れるけど・・
260名無し行進曲:2001/07/11(水) 11:21
>>253
DTM=DQNねぇ…。なんか似てるし、まぁいいや。
俺はLogicGoldと88Proに世話になってます。
JVとか欲しいんだけど、買う金もおく場所もない〈泣〉。
アレンジの手助けにDTMってのはヘタレかな?

#そういう目的に使える音っつーのは、増えないのかなぁ・・
#重ねると干渉しまくる音多過ぎ。
261名無し行進曲:2001/07/11(水) 14:51
>>260
そうなんだよねえ。
クラなんて、DTM音源では基本的にソロ楽器扱いだから、
どうしてもクラリネットセクションのユニゾンという音が出ないね。
単に重ねるとフランジャーがかかるだけだし。
サクースはどうしてもポップス系の音ばかりだから、
クラシックなサウンドになかなかならない。
えうぷなんて音ないから、チューバしのぎでごまかしている。

吹奏楽セットなんて作れないかな〜。
262名無し行進曲:2001/07/11(水) 17:08
>>261
チューバしのぎwarata
これがオケなんかだと「ストリングセクション」とかっていう
音を用意している音源もあるでしょ。
ああいうの、バンダー的には需要ないのかなぁ。

譜面作りの他に、デモ用にもうひとつ
「DTM的アレンジ」を作るのって、すごい疲れる。
だって俺はDTMやりたいわけじゃないから。
ユーホの他にラッパも、コルネットみたいな音が欲しいな〜
263名無し行進曲:2001/07/11(水) 17:08
>>258-259
作曲を池田悟、佐藤眞の各氏に師事。
(課題曲スコアから)
264名無し行進曲:2001/07/12(木) 23:19
>>260-202
スレ違いかもしれないが、基本的に私はアレンジする時
クラリネットを複数として想定していません。
というのは現在周辺にあるバンドにクラリネットが少ないからという理由もありますが
個人的にクラリネットのユニゾンのあの曇った音が大嫌いだからです。
(これは賛否あると思います。あくまで個人的にです)
比較的小編成のバンドにクラリネットに人数を裂くのは得策ではないと考えます。
以前在籍していた大編成の一般バンドのクラリネット奏者には、
トランペットなどの金管楽器と張り合って音のバランスが取れるわけがないと言う人が多かった。
もちろんトランペットやトロンボーンがMAXで吹いた音量に勝てるわけないのですが、
そもそも、金管楽器がMAXで吹く量がそんなにあるとは思えない。
そのクラリネット奏者は金管楽器が大きい音を出すのは楽なことだと勘違いしていたのか?
  話がそれたスマソ

私はクラリネットを大体2本で想定します。そのかわり、必ずオーボエやファゴットも2本入れる。
というのは、もちろんその編成でやるのが音色のバリエーション的に最適なのですが、
どうしても編成的に上手くいかないバンドにはそのダブルリードのパートをクラリネット族に変換して
演奏できるようにしてあります。
いつまでも万能選手のクラリネットに頼りきっている吹奏楽もどうかなぁ、と思ってしまうのです。

基本的には無駄なユニゾンはしない、ようにつくります。
だってバンドによっては勝手に1パートを数人で吹いちゃうバンドあるからね。
そもそも1つのパートだけを1人と想定したり、同じく1つのパートのみ複数と想定するのは
アレンジとして危険だと思います。全パート1人と考えるか、全パート複数人と考えたほうがいいでしょう。
アレンジとしてゾクゾクするのは前者ですけどね。

♭音源、コルネットの音よりフリューゲル系の音がほしいぞ!
 多分それなら臆タブしたでユーフォの音に近くならないか?
 サックスの音はユニ弦使ってます。(邪道か?)
265名無し行進曲:2001/07/13(金) 00:26
>>264

ちょっと手前味噌レスでスマソ。
264さんは小編成のアレンジの話をしている、ということで良いですよね???

>私はクラリネットを大体2本で想定します。そのかわり、必ずオーボエやファゴットも2本入れる。
>というのは、もちろんその編成でやるのが音色のバリエーション的に最適なのですが、
>どうしても編成的に上手くいかないバンドにはそのダブルリードのパートをクラリネット族に変換して
>演奏できるようにしてあります。

コレはちょっとどうでしょう。
クラリネットとオーボエ&ファゴットはかなり性質の違う楽器ですよね???
クラも含めて各2本というのは小編成としてなら有りだと思うのですが
これをクラリネットでそのままやったところでバランスが狂って大変じゃ
ないですか??

・・・そもそも一般的に人数の少ないバンドがオーボエ2本&ファゴット2本
常備されているもんなんでしょうか???

>だってバンドによっては勝手に1パートを数人で吹いちゃうバンドあるからね。

これは一般的な大編成を想定されての話ですよね???だったらさっきの
ダブルリード系云々のような細かい色彩感を求める話とは矛盾してますが・・・

264さんが特殊な編成のスペシャルアレンジを前提に話をされているのなら
十分分かりますが、所々一般的な編成・状況を意識されているところを見ると
そのアレンジ法は無理があるんじゃないかと思いました。

>そもそも1つのパートだけを1人と想定したり、同じく1つのパートのみ複数と想定するのは
>アレンジとして危険だと思います。全パート1人と考えるか、全パート複数人と考えたほうがいいでしょう。

との意見も、クラを二人、等とさらに微妙な(非一般的な)人数を想定されるのは
もし一般的なアレンジで考えるならば危険であると思います。
先程の各二本・・・、の編成は、本当に人数を限定した室内楽的なサウンドですしね。

と、駄レスでした
266名無し行進曲:2001/07/13(金) 00:27
省略スマソ・・・・
267名無し行進曲:2001/07/13(金) 00:47
>>265
だから吹奏楽みたいに管楽器を複数想定するのは変ジャン
ッてこと。
いろいろ諸説があるけど、吹奏楽の編成が現在の日本の吹奏楽の形で固まったと思ってちゃ
ダメだよ。実用的(オーケストレーションとしてのね)には管弦楽の時代でいえば
私はまだルネサンスかバロックて感じだと思ってる。
小編成化が進んでいる現在、いろんなアレンジャーがいろんな編成を
発案しなきゃ将来が危険だと思う。

>264さんが特殊な編成のスペシャルアレンジを前提に話をされているのなら
>十分分かりますが、所々一般的な編成・状況を意識されているところを見ると
>そのアレンジ法は無理があるんじゃないかと思いました。

そういった意味でこの発言は全くもっておっしゃるとおりです。
そもそも私はこの一般的な編成・状況が嫌いなのです。(天邪鬼夫)
ダブルリードを入れておいてクラリネット変換可としているのは
将来を考えてのことです。
今現在正しい編成で演奏が行われないとしても(現在の一般的な状況でね)
いずれ出来たらいいナ的な考えがあるからです。

他の方のこういった特殊なご意見もとても参考になるので
あったら教えていただけると嬉しいかぎりです。
268265:2001/07/13(金) 01:04
>>267
だから管楽器を複数想定しないのは吹奏楽じゃないんだよ。
室内楽アンサンブルなんだよ。

あ、でもそういった意味での吹奏楽を想定されているならば
失礼しました、おっしゃるとおり。

オケも大編成(いわゆる2管編成とか)と室内オーケストラという感じに
その嗜好の追求が分かれてますからね。

吹奏楽でも十把一絡げに考えるんではなく、そういう風に住み分けがされて
いくと面白いっすね。
269265:2001/07/13(金) 01:07
言い残したことが・・・・・

私は264さんとは逆に、複数楽器のユニゾンの音色こそが吹奏楽の
サウンドであると思っており、それをいかしたアレンジを心がけて
おります。保守的でしょうか???
しかしそこからまた何か発見できるのではないかと思ってもおります。
270264:2001/07/13(金) 01:44
>>265
もちろんそれは正しい。
オーケストラと言ったら普通2管以上の編成のサウンドを連想するよね。
きみは正常だ。僕はこっちでがんばる。それでいいと思う。
271名無し行進曲:2001/07/13(金) 12:05
>>267
編成に関しては吹奏楽がまだまだ途上期にあるという認識はだいじですね。
>小編成化が進んでいる現在、いろんなアレンジャーがいろんな編成を
>発案しなきゃ将来が危険だと思う。

>>264
私もサックスは弦で代用してます。
「編成」=「サウンド」を演奏でもってきちんと提唱したのは
ギャルドとEWEぐらいで、はっきりそのために書かれた譜面ですら
まったく編成を考慮せずに演奏されることの多い現状〈だから学校
吹奏楽は馬鹿にされる・・って某オタク雑誌的主張)では、編成が
アレンジャーの第一のメッセージだということを忘れるべきではな
いですね。

私はふだん、いわゆる大編成向けを作ることがほとんどです〈うち
が大所帯なので〉。クラリネットのユニゾンでできる入道雲?の
ようなソノリテをどうやって見通しよくするか、苦心しています。

>>264
私もサックスをユニ弦〈て言うの?)で代用しています。同志よ!
普通の音源のサックスはソロでも使いにくいですね。
272名無し行進曲:2001/07/13(金) 12:30
私は弦パートはクラリネット主体ではなくフルート、サックス、ユーフォ
で考えてやっています。結構クラメインの編曲が多いと思いますが、
基本的にクラは三パートでやっています。
私はどうしてもクラの音はきつく感じてしまうので、弦パートはクラは
補強するだけでメインにはなるべくしません。
そのほうが全体的なバランスがとれるとおもいます。
異論がある人もいると思いますが、私はそうしてきました。
あと編曲で考えることは、もし作曲者が吹奏楽でこの曲を書いたらこうなるだろう
ということを考えてやっています。
吹奏楽なんだけど、できるだけオケに近い響きや楽器の使い方とか考えます。
だらだら書いてすまん。
273名無し行進曲:2001/07/13(金) 14:56
ツッコミスマソ。

>あと編曲で考えることは、もし作曲者が吹奏楽でこの曲を書いたらこうなるだろう
>ということを考えてやっています。
>吹奏楽なんだけど、できるだけオケに近い響きや楽器の使い方とか考えます。

これって矛盾してない?

「吹奏楽の発想で構築し直す」は大いに参道。
しかし、「オケに近い響きや楽器の使い方」は
結局オケの呪縛から解き放たれていないことになる。
274名無し行進曲:2001/07/13(金) 15:41
>273
言い方がよく分からんかったですね。すみません
市販の楽譜にしろなんにしろあまりにも原曲からかけ離れた編曲が多いと思います。
特にオリ管なんてそんなんでいいんか?と思う曲ってありますよね。
吹奏楽は吹奏楽なんだけど、原曲にできるだけ近くなるようにしようという
考えです。でクラやトランペットに弦パートを入れすぎちゃうとなーんか
うまくバランスが取れなくなるわけです。
理解できますか?
275名無し行進曲:2001/07/13(金) 16:56
弦には弦のやり方があって、
管には管のやり方があるんだから、
無理にオケに近づけようとする必要はないのでは?
いい悪いは別にして、オケを意識しすぎて
楽器編成もすごい編曲とかあるしさ。
原曲を尊重することも大事だけどそればっかりじゃ
「アレンジじゃなくてトランス」って言われるのでは?
道をはずれた編曲もどうかと思うが、
オリジナリティも大切だと思う。
276名無し行進曲:2001/07/13(金) 18:09
全員が納得するような編曲をするのは難しいんだよね結局。
277264:2001/07/13(金) 18:51
よくオーケストラのスコア(主に大編成)を見ていると、
弦楽器もやはり補強している部分が結構あることに驚く。
チェロにファゴット、ビオラにクラリネットなんて日常茶飯で
トランペットなんかよく補強に使われる。

私はあまりトランスをやらないのですが、
オケ曲をトランスでアレンジしている人、どうだろう?
これもオリジナル管楽器として計算するの?どうのように処理してるんですか?
278264:2001/07/13(金) 19:31
>弦には弦のやり方があって、
>管には管のやり方があるんだから、
>無理にオケに近づけようとする必要はないのでは?

全くもって同感です。
弦楽器は開離で鳴らしたほうがきれいですしね。
サックスなどはもちろん和声的には開離なんですが弦ほどは離れてないほうがきれい。
よく弦楽器のフラジオや、高音の密集のトレモロなんかを馬鹿正直にトランスしているアレンジが
あるが、そんな音の要素は吹奏楽にはないのだから無理に入れないで、
1オクターブや2オクターブ下げたり、音楽的にそれほど重要でなければ
なくしてしまうのも手ですよね。
279名無し行進曲:2001/07/13(金) 19:36
>そんな音の要素は吹奏楽にはないのだから

はたして本当に無いのかな?
280名無し行進曲:2001/07/13(金) 19:47
>>275
展覧会の抜粋〈ごく一部です〉を書いて、えらい目にあったのを思い出しました。
自分なりの構想というものが〈貧しいなりに〉あったので、気合いいれて
「アレンジ」したところ、「原曲(?)と違う」とのお客様のご意見。
依頼者の意向をあらかじめ確かめておかなかった私が悪いんですが、じっさい、
「らしくない」ものにどれほどの価値が置かれ(てしか)るべきかというのは
頭の痛い問題です。

問題の譜面は、全面的にトランスに直して、それなりに好評でした。
ラヴェルのスコアは、さすがにとても勉強になりました。

ところで、あのスコアをそのまま「トランス」するなら、
クラリネットはパートに何本想定すればいいのでしょう?〈w
281名無し行進曲:2001/07/13(金) 19:58
>>280
これこそ各1本でしょ。

展覧会の編曲って、やはりラヴェルが一番だとは思うんですけど、
もっともっとピアノ寄りの〈音のパレットをわざと余して使わない風の〉
渋めの編曲が聴いてみたい、というのは僕だけでしょうか?
そういうのには、弦がない吹奏楽の方が実はむいてそうな予感。
282名無し行進曲:2001/07/13(金) 20:56
>>277
そんなに驚くことでもないと思うが。
283名無し行進曲:2001/07/14(土) 00:02
>>277

大編成ではやっぱり吹奏楽と同じように、セクションorソロの音を裸で使うと
きつい音になるからブレンドしてまろやかな音にするんだと思う。
やっぱり色彩感を出すって事は同時にサウンドがきつくなるよ。

だからそれこそ吹奏楽のブレンドされたサウンドを当てはめれば良いと思う。
定番ではアルトサックス・ホルンとか、ユーフォ・テナーサックスとかね。
284名無し行進曲:2001/07/14(土) 00:09
>>277
"大編成"ってのがどのくらいのを指すのか分からんが、
「水上の音楽」「魔笛序曲」「エグモント序曲」
といった古典作品のスコアはみたことあるのか?
285264:2001/07/14(土) 08:41
>>284
言葉足らずだったかな。
私の言ってる大編成は基本的に3管編成以上です。
ここにかかれている曲のスコアはもちろん見たことはありますよ。
ただ、ベートーヴェンのスコアなどは、すでに省略できる音が少ないので、
アレンジには向かないの考えている。
吹奏楽でもこんなかき方ができたらなぁ。と思うのです。
286名無し行進曲:2001/07/14(土) 19:10
魔笛は、けっこう有名な編曲がありますよね。
文句あるかーってあっけらかんとした明るいサウンドで、けっこう好きです。
クラリネット増減すると音ががらっと変わって、そういうものかぁと驚いたっす。
287名無し行進曲:2001/07/14(土) 19:17
>クラリネット増減すると音ががらっと変わって、そういうものかぁと驚いたっす。

これ私も経験あります。
まあ好みでしょうが、いろんな追求の仕方がありますよね。
288名無し行進曲:2001/07/14(土) 21:53
失敗したオーケストレーションっから学んだことってある?
289名無し行進曲:2001/07/14(土) 22:56
>>288
とりあえず、手に入りやすくて大失敗と言えば
今年の課題曲3でしょ?(藁)
290名無し行進曲:2001/07/14(土) 23:22
>>289
激しく同意!
あとマニアックだけど、NSB'98の「ポップコーン」
291288:2001/07/14(土) 23:25
いやいや、自分で編曲してみてさ、
いい音するはずだと思ったら、実はそうじゃなかった。
みたいな、試行錯誤の結果として学んだことの情報を聞きたかった。

ネタの振り方がまずくてスマソ。
292289:2001/07/14(土) 23:48
>>288=291
早とちりスマソ
しかし、実際に音を出せる人間はどのくらいいるのか?
俺はせいぜいMIDIで試奏がいいことだから、本物のバンドで
ぜひやってみたいものだが
293名無し行進曲:2001/07/15(日) 00:24
>>290
わはははは!「ポップコーン」
あれ買った人には気の毒だけど
貧乏くじを引いてしまったとしか言いようがないね。
水槽のことを全く知らないスタジオ系アレンジャーの典型的な失敗作だね。
なにしろ、ピッコロがEbクラより音域が低かったり、
テュッティの中でアルトクラとバスクラだけでハーモニーやったり、
バランスも何もあった文じゃない。
その道じゃ有名なアレンジャーだったんだけどね。
294名無し行進曲:2001/07/15(日) 01:25
まだパソコンを使い始める前。
子どもの(小学生中心)バンドのためにかいた「うみ」(文部省唱歌のね)
を、ちょっとロマンティックにつくったんだけど…
音は正確に吹いてくれないし横の流れもなくて…
涙が出るようなひどい演奏になってしまった。
やはり対象のバンドのことをしっかりリサーチしておかないとダメね。
ちなみに後で大人のバンドにやってもらって自信は回復しました。

ちょっと横道それました。スマソ
295名無し行進曲:2001/07/15(日) 01:40
>>294
お洒落なハーモニーとか雰囲気なんてのは
ある程度歳をとらないと分からないからね。
水槽じゃないけど、
小学生にお洒落なジャズハーモニーのピアノ聴かせて
「お洒落でしょう?」と聞いても、
「なんだかよくわかんな〜い」と言われてしまった。
296名無し行進曲:2001/07/15(日) 01:49
もし生音を沢山出して行きたいなら、
人づきあいを大事にする、って事が
かなり重要だと思うね。
297名無し行進曲:2001/07/15(日) 22:34
ピアノの曲を吹奏楽にアレンジした人いる?
いろんな曲が出てるけど、真島さんのドビュッシー喜びの島編曲は原曲と違いすぎて
度肝を抜いた。
298名無し行進曲:2001/07/15(日) 22:54
>>296
激しく同意。
「すいません、ちょっと音貸していただけますか?」
ってすらっと言えるのってすごく得だと思う。
299名無し行進曲:2001/07/15(日) 22:56
>>296
泣くほど同意
今一般バンドでないの…(泣)
300名無し行進曲:2001/07/15(日) 22:58
バンド専属になるまでが長い道のり。
301名無し行進曲:2001/07/15(日) 23:09
>>291
吹奏じゃないけど、歌伴で張り切ってスコア埋めて、
歌がほとんど聴こえなくなった。リハで殺されそうになった。

サプリメントに徹しなきゃいけない「伴奏」の編曲は
また考え方が独特だもんね。
302名無し行進曲:2001/07/15(日) 23:17
>>301
吹奏で歌伴はキツイ。
思いきって薄くしないとバランス崩壊。
303名無し行進曲:2001/07/15(日) 23:22
>>302
あ、それ同意。なんでなんかね。
だれか、ただ薄くするんじゃなくて
「ここをこうすればいい」なんて
ノウハウを紹介してくれる人キボンヌ
304名無し行進曲:2001/07/15(日) 23:24
>>303
親切のつもりで、メロディーをガイドするパートつけたのが大失敗。
カラオケに徹した方が良いと思われ。
305303:2001/07/15(日) 23:26
>>304
ふむふむ
306名無し行進曲:2001/07/15(日) 23:27
歌の伴奏だったら、木管五重奏程度で音量的には充分じゃないか?
307303:2001/07/15(日) 23:29
>>306
水槽の編曲はみんなが休まないからね〜(納得)
308名無し行進曲:2001/07/15(日) 23:34
>>304
そのパートに、ご丁寧にヴォイシングしてた俺(ワラ
録音だとわりと聴けても、ナマだとね〜(死)
309名無し行進曲:2001/07/16(月) 00:19
管楽器同士のマスキングについてはどうですかね。
310名無し行進曲:2001/07/16(月) 00:51
>>309
ホルン!!!!
この一言につきると言っても過言ではないのでは???
今まで何度泣かされてきたことか・・・・・

オケの場合は弦楽器の胴と共鳴したりするんだけど、
比べて水葬は全体的にマスキングされるよね。
くどいようだけど、特にホルン。
311名無し行進曲:2001/07/16(月) 01:23
私ホルン奏者
鬱だ水葬しない
312名無し行進曲:2001/07/16(月) 01:53
そういいつつなぜここにいる>>311
313311:2001/07/16(月) 01:54
未練たらたらなの・・
やさしくしてね。
314310:2001/07/16(月) 02:48
>>311
いやいや、誤解を与えてしまってスマソ
別にホルンがいやなんじゃなくて、水葬の中ではホルンを良く響かせるのが
とっても難しいから、みんな最大限の注意を払って書く、ってことだよ。
ホルンの使い方はアレンジャーの実力をはかる一つの目安だと思われ。

ちなみに私はホルン大好き。いつも出来上がってみるとどのセクションより
美味しくなってたりすることがよくある。
315名無し行進曲:2001/07/16(月) 03:13
うれしー
君のアレンジ&作曲ならやるよ。
がんばってね。
316名無し行進曲:2001/07/16(月) 12:00
歌の編曲ではないが、昔、真島俊夫氏の書いた
季節の童謡・唱歌をメドレーにしたマーチに、
歌をつけて入場行進やったことがある。
楽譜を見る限り、歌を入れることは前提にしていなさそうだが。
歌とのバランスを取るなら、重複パートは1本にする。
これに尽きるでしょ?とりあえずは。

>>314
激しく同意。
俺もTbだけど、>>315の気持ちがよくわかる。
今、編曲じゃなくて、作曲(マーチ)を書いてるけど
なるべく、中・低音域に教育的配慮のできた
オーケストレーションに挑戦している(藁)
ホルンが鳴る曲ってカコイイからね。
317名無し行進曲:2001/07/16(月) 12:02
age忘れついでに(藁)

>>297
音楽を知らん厨房でスマソ。
去年、コンクールで秋田南がやった
天野編、ラヴェル「夜のガスパール」のインプレきぼーん!
318名無し行進曲:2001/07/16(月) 17:46
ホルンはスタジオ録音の方が苦手ですね。
ホルンをよーく知ったエンジニアさんじゃないと、
これなんですかって音になっちゃうもんね。
アレはどうしてなんでしょうか?
319名無し行進曲:2001/07/16(月) 20:15
ホルンは確かにきついなぁ。実に埋もれやすい。で、結局は

高音域のユニゾンで吠える!!!

ような書き方になっちゃうんだろうね。
320名無し行進曲:2001/07/16(月) 21:10
で、その高音域で吠えるのもまた、
普通にやるとだいぶショボくなっちゃうんだよねー。
難しい
321名無し行進曲:2001/07/16(月) 23:29
>>320
で、結局はアルトサックスかぶせちゃう(藁
322名無し行進曲:2001/07/17(火) 00:58
>>321
それは、安全策というか、まあ常套手段。
オケで言うとビオラかチェロをかぶせるようなもんでしょう。
しかしそうするとホルンとしては面白くないし・・・・
323名無し行進曲:2001/07/17(火) 01:33
>>322
そこで、ホルンにカッコいい線を「単独で」あげたいときには、
サックスを引くとかの(!)消極策になっちゃう。でも、
テュッティでドカーンのときはそんなのできないもんね。で>>320になると。
オケ吹いたことのあるホルンがやたらと水槽バカにする(つか嫌う)のって、
こういうところに(も)あるわけだ。

ReedにしろWilliamsにしろ(あ、栗布団のほうね)、ホルンの音のとらえ方は
オケとだいぶ違うみたいだしね。玄人スミスなんかの譜面はオケ吹きにはどうなのかな。
324名無し行進曲:2001/07/17(火) 12:25
>>323
スミスはおかしい。氏ぬ。明確な悪意を感じる。
で、さらに許せんのはそれがちゃんと芸風になっているということ〈わ
表立って文句が言いにくいじゃん。
325311:2001/07/17(火) 20:28
>>324
超同意!
吹けない訳ではないが、最初本当にフレンチホルンの譜面かどうか疑った。
ブリティッシュがはやりだしている現在なら
技術力も上がっているテナーホルンのが合ってんじゃないかな?あの譜面。
326名無し行進曲:2001/07/17(火) 21:38
>>321
ホルンとサックスと言うと天野先生の譜面ってアレンジ、オリジナル問わず
ホルンとサックスがユニゾンになっている事ってまず無いね。天野先生の
オケ曲聴いてもホルンとヴィオラ、チェロがかぶっているの少ないし。
だからいつもホルンパートがきつい。きついけど燃える!でもはずす・・・
327名無し行進曲:2001/07/17(火) 21:46
本ではないが、星出氏や真島氏の譜面ってポップスアレンジに関しては
凄く良いお手本、教科書だと思う。
32866:2001/07/17(火) 22:16
ヒッキー生活に耐え切れず復活しました(w
>>326
おぉ!俺のためのレス!
## サクースのスコアリングで困ってる俺、という前提。。##
2ちゃんねらーのくせに「あまのせんせい」若葉の俺だけど、
「出エジプト記」には燃えた。スコア欲しい!

きのう、キャンプハウスの Watchman, Tell Us of the Night
(なんて訳すんだろ)のスコア手に入れて、しこしこ遊んでます。
金管の組み合わせが多彩で、これまた燃えます。
329名無し行進曲:2001/07/17(火) 22:47
>>326
最後藁太
ホルン奏者ばりばりの発言(わ
330326:2001/07/17(火) 22:52
おうよ!いかにもオレはホルン吹きだぜ。そしてアレンジもやっている。
しかし、あまの先生のようなホルンの使い方は怖くて出来ない。
つーか、自分で自分の首しめたくないだけか(藁。
331329:2001/07/17(火) 23:32
>>330
お仲間発見!
おなじ境遇です。だから笑えた>326
332名無し行進曲:2001/07/17(火) 23:59
あまの先生の楽譜、トロンボーンの配置も通常より高いと思う。
輝かしい音色になるけど、結構ハードだな。ユーフォとテナー
サックスのユニゾンが殆どないのが嬉しい。はっきり言って、
上手なユーフォとテナーのユニゾンはケンカするよ。どちらかが
譲らない限りね。
333名無し行進曲:2001/07/18(水) 00:07
>>332
うん、あと3,4度低いと厨房でも楽なんだけど。
でも、あのサウンドは出なくなるか。
334名無し行進曲:2001/07/18(水) 11:14
>>332
どっちも譲っちゃってつまらなくなることもあるよね。
で、どっちがリードするかパート譜に☆つけたりして。
335名無し行進曲:2001/07/18(水) 11:39
>>334
すばるがリードですの☆
336名無し行進曲:2001/07/18(水) 11:47
>>335
ま、大きく違ってはいませんな(w
337名無し行進曲:2001/07/18(水) 18:21
>>332
最後までケンカしている演奏もあるしね。どちらもヴィブラートかけまくりで
凄いことになってた。
338名無し行進曲:2001/07/18(水) 23:26
>>332
サックスを他と絡めたアレンジでは、
特にサックス側にまっすぐな音というか、
ソリスティックではない音が求められるね。
アドルフサックスはサリュソフォーン族(ユーホも??)も
ふくめて、そんな感じのサウンドを想定して楽器を
作ったのではないか、と思う。

バイオリンのソロとセクションでの音が違うのと似てるのかなあ???

上手い奏者ってのはその辺の吹き分けが出来る、って事も
重要なのではないかなあ???ソリストなら別だけど。
339名無し行進曲:2001/07/18(水) 23:30
>>337
その間に入ってもがき苦しむアルトクラとバスーン・・・・・
こんな譜面ならない方がましだぞ。
340名無し行進曲:2001/07/19(木) 01:24
>>338
サックスは一般的な音色イメージがどう見てもあっちよりだから(悪口にあらず)
誰が吹くか分からないアレンジだと、音色についての注意書きまでお節介したくなる。

で、インナーなビブラートで他を引き立てつつ控えめに自己主張してる上手なサックス
吹きがいるバンドを聴くと、あんた俺の譜面吹いてくれぇ、と心から思う。音の明暗とか、
わかりやすいところはラッパやフルートが持っていっても、サウンドのきめや艶やかさ
とかの大人の魅力ってやつは、サックスが支配してると思うぞ。
341名無し行進曲:2001/07/19(木) 10:24
>>332
その奏者らは楽器演奏は上手くても合奏はヘタだと思われ。
342名無し行進曲:2001/07/19(木) 14:16
>>338
サリュソホンてば、ラヴェルの曲にたまに出てくるやつですよね。
コントラバスーンで代用されていることが多いみたいですけど、
この楽器の音が聞ける曲って他にどんなのがあります?

ところで、サリュソホンってアドルフ氏が作ったの?
343名無し行進曲:2001/07/19(木) 14:54
>>342
ディオニソスの祭りで聴けるよ。

>>338
>アドルフサックスはサリュソフォーン族(ユーホも??)も
もしかして「サクソルン族」の間違いでは?ユーホも??って
書いているし。
344名無し行進曲:2001/07/19(木) 18:57
>>343
そうなのか。。
デュオニソスやったけど、コントラバスーンでした。やっぱし。
サリュソホンとは知らなんだ。感謝。
345名無し行進曲:2001/07/19(木) 22:01
>>344
川越奏和奏友会吹奏楽団のCDはほぼオリジナル編成で録音している。
勿論サリュソホンも使用している。ライナーには編成表もついていた。
346338:2001/07/20(金) 00:26
>>343
そうでした、間違いスマソ。
サリュソフォーンは、前に浜松の楽器博物館で聞いたことが
あるくらいだった。
347名無し行進曲:2001/07/20(金) 17:20
>>340
で、そういう音がぜひDTM環境に欲しいと。
うちはJVだけど、サクースの音そのまま重ねて作ると化けもんみたいな音になるよ。
しかたがないからシンセストリングと混ぜてるけど、そういう悲しい小細工の
せいで流れがとまってしまう(泣)。

話しもどしてスマン
348名無し行進曲:2001/07/21(土) 21:49
そりゃ、楽器が下手ちゅうことじゃよ>>341
349名無し行進曲:2001/07/23(月) 01:33
最近、地元バンドの依頼でTINY TOONS(バックスバニーのテーマ)をアレンジしました。
65人の「大編成バンド」だったんですが、意図をお話しして20パートで書き、
たくさん降り番&オプション吹きしてもらいました。

クラやサックスが多いとどうしてもシンフォニックに厚くなってしまって、ああいう
軽快な感じはなかなか出せないですね。
350名無し行進曲:2001/07/23(月) 15:50
>>349
導管
351名無し行進曲:2001/07/24(火) 00:17
>>349

バックスバニーは小編成オケで、
TINY TOONは吹奏楽っぽい編成だったと思うんだけど、
どうだったっけ???
352名無し行進曲:2001/07/24(火) 02:52
舌足らずですマン。
「バックスバニーのぶっちぎりステージ」LOONY TOON を、という依頼だったんだけど、
あまりにも短かったので、TINY TOONS から曲の断片をあれこれつないで形にしたってわけ。

しかし、どっちも弦は入っていたような???
ま、レコーディングですからその時々必要な楽器だけの編成なんでしょうけど、
だからこそ、音量を維持できる最低限の重ねで逝きたかったわけです。
353名無し行進曲:2001/07/24(火) 11:02
ノーテータソフトってどうよ?
俺は手順としてコンデンス譜を作ってから
でないとうまくフルスコアが書けないんで、
パソコン使えば一度作ったコンデンスから
ぱっぱコピぺして楽そう。
でもスラーとか松葉とかをこちこち入力
しなけりゃならんのは耐えられなさそう。

Finale NotePad 試してみたけど、不安定で
とても機能を試すところまでいかんのよ。
ノーテータは清書ツール?作曲支援ツール?
354名無し行進曲:2001/07/24(火) 13:19
>>353
Finale NotePadは基本的に他人の作ったFinaleのファイルを閲覧するためのソフトと思われ。
あのソフトに何か機能を求めても無理だぞよ。

ところでノーテータっていわゆるノーテーションソフトのことが言いたいの?
「ノーテータ」は昔あったノーテーションソフトのソフト名。

ここも一応見てみ。
http://yasai.2ch.net/suisou/kako/991/991041111.html
355名無し行進曲:2001/07/24(火) 16:58
>>354
情報サンクス。見てみたよ。Igor何とかはよさそうだけど、
おいそれとは落とせない容量だね。Siberiusはちょっと敷居が高そう。

つかLogicは使ってるんだけども、あれ最初はNotatorLogic(これのことだよね)
なんていってノーテーションに力入れてたのに、最近はさっぱり…。高機能なんだけど、
できるようでできなかったり手間がえらいかかったりすることが多くてつらい。
シーケンサ部はすごく便利なのに、スコアを出すとなるとそこからひと手間も
ふた手間もかけなくちゃならないんで、けっきょく手書きに戻っちゃう。

だから、専門のノーテーションソフトの中にはシーケンサと同じように
作曲ツールとして使える機能のものがあるのか、それともあくまで
浄書の職人さんが使うようなものなのか、使ってるひとがいたら聞きたかったんよ。
356名無し行進曲:2001/07/24(火) 18:07
>>353
結局は業界標準といえるFinaleが一番良いでしょう。
星出氏や天野氏をはじめ浄書や作曲で食っているプロは殆どが
Finaleを使用している。
最近はインターネットでデータのやりとりをしているとも聞いたよ。
357名無し行進曲:2001/07/24(火) 18:35
>>356 またまたサンクス
むー、とりあえず買ってみるかな(って、高いじゃん!)。
でもNotePadめちゃくちゃ不安定だったもんで、環境整備が先か>俺

書き仲間はナイチンゲールのがいいっていってたけど、フィナーレとは
ぜんぜん使い勝手ちがうのかな。つか浄書だけならこいつにやらす手も・・(悪)
358名無し行進曲:2001/07/24(火) 19:01
>>357
ナイチンゲール、とても良いソフトだったが、もうこれ以上ヴァージョンアップ
しないらしい。日本の代理店も閉まったらしいし。残念!
359名無し行進曲:2001/07/25(水) 11:31
>>358
ええっ!
と思って調べたら、どうも首つながったみたいです。
これからは、オンライン販売のみになるらしい。
48,000円だったら、買ってみようかなぁ。

詳しくはこちら↓
ttp://www.api-inc.co.jp/nightingale/updatainfo.html
ドングルもなくなるみたい。
360358:2001/07/25(水) 11:41
>>359
情報サンクス!
これでムダにならずにすむよ。
361名無し行進曲:2001/07/25(水) 16:29
>>355
ロジックねー。
最近見てると、ノーテーション部分はあきらめて、
シーケンサー部分に力を入れていく方針みたいね。

このあたりについては、この世界の第一人者の星出さんに聞くのが一番だけど、
ここ見てるかな?
星出さんのホームページの掲示板のログにも、結構参考になる情報があるよ。

この話題のスレッドがあったんだけど、もう過去ログ逝っちゃったんだね。
362救世軍@通りすがり:2001/07/26(木) 14:34
>>328
Watchman, Tell Us of the Nightは「夜を守(も)る友よ」と訳すんですよ。
以下、賛美歌218番の引用。

夜を守る友よ、闇夜をてらす 道のひかりは まだ昇らずや
旅ゆく友よ、 かの山の端(は)の さかえ輝く 星かげ見ずや

さかえ輝く その星かげに 消えぬ望みは かかりてありや
つきぬ恵みも くちぬ真理(まこと)も いよよさやかに きらめくをみよ
363救世軍@通りすがり:2001/07/26(木) 14:35

露にしめりて 夜を守る業の 務めもはつる 朝は近きか
道になやみて 旅ゆく友の 待ちにし君も いまし来ませり

というわけで、道に迷って志を失いかけた旅人に、夜警が希望を説くってお話なんです。
キャンプハウスの曲のほうは児童虐待がテーマになってるみたいですけど、なんだか
朝日新聞の「いじめられている君へ」みたいな感じですな。スレ違い失礼。
364359:2001/07/28(土) 11:18
ナイチンゲールなかなかいいね!
がちがちプロ仕様かと思ったら、けっこうお気楽。
たぶんこのままユーザーになってしまうぞ。
365名無し行進曲:2001/07/28(土) 22:24
本当にナイチンゲールいいと思う?
俺は今後淘汰されるソフトだと思うね。
移調楽器の転調ちゃんと表示される?
366名無し行進曲:2001/07/29(日) 00:42
finaleで、複数のレイヤーを使ったときのアーティキュレーション記号の位置って
改善されてる?恥ずかしながら古いバージョンのままなもんで。
367名無し行進曲:2001/07/29(日) 00:49
>>366
ダメです。何も変わっていません。
だから、単声部用と複声部用のアーティキュレーションを別々に定義しなきゃ使えないです。
368名無し行進曲:2001/07/29(日) 00:51
え〜と、楽譜ソフト専用スレでも立てます?
まあ、一度立って、すぐ過去ログに逝っちゃったんだけど・・
369名無し行進曲:2001/07/29(日) 01:00
>>368
ここでいいんじゃない?
370名無し行進曲:2001/07/29(日) 02:03
>>365
いや、今のところちゃんと表示されてるようだが…。
ちなみに、4.0。
しかし、淘汰されるソフト、ってのはそうかも知れん。
プロユースの市場は狭かろうから、同じものが2種類いるか疑問だし。
371名無し行進曲:2001/07/29(日) 08:47
>>370
いや、俺の言いたかったのは、
ナイチンゲールは最新版の4.0になっても、
移調楽器の設定をしても、調号をいちいちこちらが変えてやらなければならないこと。
吹奏楽のような移調楽器の多いスコアで、
頻繁に調が変わる曲なんかの場合、面倒なことこの上ない。
FinaleやSibeliusなどでは、移調楽器の指定をすると、調号も自動的に変わるよ。
これらのソフトのデモ版でもさわってごらん、
ナイチンゲールのやり方が馬鹿らしくなってくるよ。
372名無し行進曲:2001/07/29(日) 14:24
age
373名無し行進曲:2001/07/30(月) 12:03
>>371
確認しましたよ。確かにこりゃ面倒だし、転調の種類によっては
臨時記号の解釈がむちゃくちゃになるところもありますな。ちょっと鬱。
ただ、俺はマカー歴長いもんで、ソフトはとりあえずマニュアルなんて読まずに
使いはじめる癖がついてる。ナイチンゲールはそれでもまあ何とか
使える程度の親切設計にして高機能&高い柔軟性がある点で評価したいなあと。

ただ、以上の話は「プロユース」には無縁の話だよね。失礼しゃした。
374名無し行進曲:2001/07/30(月) 13:30
「高い柔軟性」ということでは、Finaleに圧倒的に軍配が上がるでしょう。
ただし、「親切設計」という点では、Finaleは最低ランク(藁
つーか、ナイチンゲールは、
あの捨て値で販売しだした時点でもう終わったと思った。
375名無し行進曲:2001/07/30(月) 17:43
いや、その柔軟性まで逝きつかないってのが問題なわけで>374
1ヶ月で挫折してCubaseに戻りましたよ。録音用の譜面なんて、
Cubaseでぱぱっと出したのに手書きのメモ足すくらいで十分。
376名無し行進曲:2001/07/30(月) 19:26
>>375

同意。
俺もfinaleは時間かかりすぎと思う。
Overture2はかなり早く入れられるんだけどなあ。
377名無し行進曲:2001/07/31(火) 13:17
>>376
Overtureは簡単でイイ(・∀・)
けど、細かい設定は何かとやりにくいから、
自分で文字を挿入するか、あとで手書きか。
マーチとか、簡単なコラールとかならいいが、
Divの多い変拍子とかの複雑な曲はゴルァ
378名無し行進曲:2001/07/31(火) 14:19
結局、何のソフトでも言えることだが、

操作が簡単 ⇔ 決まった処理しかできない
操作が複雑 ⇔ いろいろな表現に柔軟に対応できる

という図式が成立すると思われ。
簡便さを求めるならOvertureやLogic
複雑な表記を求めるならFinaleやSibelius
Nightingaleはどっちつかずで中途半端。
379名無し行進曲:2001/08/01(水) 02:31
で、だからNightingaleだともいえるわけですな。
Logicは昔さかんに宣伝していましたが、見るに耐えるフルスコアを出すには
実は相当の年期がいりますし、ましてFinaleにおいてをや。
スケッチからスコアへっていうアナログな作業はそのままに、そこそこの
仕上がりのものを単体で作りたいって場合、浄書屋さんと打ち込み屋さんの
真ん中へんのスタンスを変えずに仕事したいって場合には、
NGってば悪くない、という気がします。

そういう私がなんでFinale使ってるかというと、
NightingaleがChaconneをうまく通さないからです。これ激痛。
380名無し行進曲:2001/08/01(水) 05:34
NGって略し方は痛いな〜(藁
で、そのNGはマック版しかないというのも、
普及の足枷になったと思われ。
381名無し行進曲:2001/08/01(水) 10:49
だって、発売元がそう言ってるんだもの(藁
382名無し行進曲:2001/08/02(木) 08:40
>>362
それって「魅惑のブラバン」とかいう本にはじめだけ出てたな。
曲を聞いてからテーマが児童虐待だと知って、
えらい重厚な虐待だと思ったぞ。

キャンプハウスのスコアだったら「トリビュート」もおすすめ。
金管に効率よく負担をかける方法がわかるよ(w
383名無し行進曲:2001/08/03(金) 01:28
384名無し行進曲:2001/08/07(火) 11:53
あまり古いスコアの話題が出ないようですね。
たとえば、ホルストやベルリオーズのスコアリングは
現代的にはあまり参考にならない?
385名無し行進曲:2001/08/09(木) 09:05
NSB2001にアレンジャー天野正道がおったが、
聞いた人インプレきぼんぬ。
あの人がポップス系を書くとどうなるんだ?
CD買う金もないのでsageておく
386名無し行進曲:2001/08/09(木) 21:32
>>385

マッチョなサウンドでした。以上。
387名無し行進曲:2001/08/09(木) 21:46
>>384

なる。
388名無し行進曲:2001/08/09(木) 21:58
つか、ホルストとベルリオーズが同列ってのも乱暴なように思われ。
389名無し行進曲:2001/08/10(金) 02:29
ベルリオーズやったら桶作品読んどいたらええのとちゃう?
葬送と勝利の大交響曲ってそんなにええ曲とも思えへんし。
390名無し行進曲:2001/08/10(金) 02:36
>>385
ニューサウンズの最高傑作スレにこんなのが載っていたよ。

236 名前:名無し行進曲 投稿日:2001/08/10(金) 01:35
>>228
天野さんってポップスも出来るんだ?知らなかったぞ。
237 名前:名無し行進曲 投稿日:2001/08/10(金) 02:29
>>236
天野先生って以前スティービーワンダーの曲を編曲して共演したりもしているし、
吹奏楽よりもそっち方面でも世界的に活躍しているお方ですぞ。ヘビメタ、演歌、
歌謡曲、ポップス、色々名作があるですよ。吹奏楽作品が実は一番少ないのじゃ
ないかな?
391名無し行進曲:2001/08/14(火) 12:34
つか、一番好きなのはTPOやってた頃の天野氏だったりして。
392名無し行進曲:2001/08/14(火) 12:39
>>391
ハデだったよな、あの頃は。音楽の内容も話題性も。
再結成しないかな?TPO
393名無し行進曲:2001/08/14(火) 13:41
TPO持ってるよ。
あのオープニングの変拍子ロック、天野さんかな?
メチャクチャカッコイイ!
394名無し行進曲:2001/08/14(火) 15:21
>>393
確かTPOは全て共作だったんじゃないかな。
395名無し行進曲:2001/08/14(火) 20:09
クレジットには誰がどの曲を作ったとか何も書かれていないんだよね。
共作といっても、メインに作った人の個性は強烈に出ると思うんだけど。

天野スレに逝こうか?
396名無し行進曲:2001/08/15(水) 00:15
>>395
だね。移ろう。
397名無し行進曲:2001/08/15(水) 17:37
あらら、誰もいなくなっちゃった。
398手腕トナー切れ:2001/08/16(木) 13:35
…そしてどこにも人の姿はない
399名無し行進曲:2001/08/19(日) 02:25
ラソミ
400名無し行進曲:2001/08/19(日) 20:51
何気に400。ネタがなくてスマソ。
401名無し行進曲:2001/08/21(火) 00:54
舌足らずですマン。
「バックスバニーのぶっちぎりステージ」LOONY TOON を、という依頼だったんだけど、
あまりにも短かったので、TINY TOONS から曲の断片をあれこれつないで形にしたってわけ。

しかし、どっちも弦は入っていたような???
ま、レコーディングですからその時々必要な楽器だけの編成なんでしょうけど、
だからこそ、音量を維持できる最低限の重ねで逝きたかったわけです。


353 名前:名無し行進曲 投稿日:2001/07/24(火) 11:02
402名無し行進曲:2001/08/23(木) 11:53
吹奏楽講座にたしか編曲法の巻があったよね。兼田敏氏?メインだっけ。
読んだことないんだけど、アレはどーよ。
403名無し行進曲:2001/08/23(木) 13:41
>>402
友社の昭和40年代の本か?
当時の物価で650円(藁)
とっくの昔に絶版、鬱。
先生は勉強するにはイイ(・∀・)って逝ってたから
大学の図書館で全部コピったぞ(違法)
まだとても全部は読んでないが・・・。

最近だとヤマハミュージックメディアだったかな?
似たような本があったなぁ。弦も含めたやつで。
もちろん、水槽もアリだよ
404名無し行進曲:2001/08/24(金) 04:45
ヤマハミュージックメディアというと
「新総合音楽講座8 管弦楽法概論」かな?
なかなかいい本だけど、ちょっと書かれている内容が古い。
405名無し行進曲:2001/08/25(土) 00:27
>>402
スコアリングの話はちみっとしか出てなかったような・・。
あれだけ厚い本なのに、インチキだと思った。編曲というより
伴奏法かなんかの入門書みたいな感じで。
なにぶん昔の話で記憶の彼方。もう終わった本ってことで。
406名無し行進曲:01/08/29 10:14 ID:EjNkAaws
sage
407名無し行進曲:01/08/29 15:29 ID:Yd4fCo/o
FINALE使うのならFINALE BIBLE(STONE SYSTEMS)がお薦めだよ。
408375:01/09/01 11:10 ID:Yi37rx3U
本当は未練ありありなんですけど。
バイブルで落ちこぼれたあたしはどうすればいいのやら…。

ベルリオーズ、いいと思いますけどねぇ>>389
あたしはシャンドスで聴いてますが、録音がなんとなく…音象が遠くて…。
409名無し行進曲:01/09/04 08:15 ID:7Ra8FX9E
音友から『教育音楽』っていう雑誌が出ているのだけど、
その94年8月号から34回にわたって、「管楽合奏編曲指南」
という連載があった。著者は伊藤康英氏。

漏れは全頁コピー持っているけどなかなかイイよ。
勉強になった。

学術系や教育学系の雑誌が充実している図書館とからなら
書庫に眠っていると思われ。

雑誌の各号1頁ずつのコピーなら、図書館法の範囲内で
合法的にコピーできる。
410名無し行進曲:01/09/04 14:06 ID:l88EteaE
編曲法と言えば、BPの真島氏の講座は役に立った。
411名無し行進曲:01/09/04 21:09 ID:rfEkkuhE
>>410

>>3で既出。
412名無し行進曲:01/09/05 01:14 ID:HhhIPWBM
>>411
スマソ。でも校歌の話だけじゃなくて、効果的なサウンドの作り方を
あれだけ説明したモノも珍しいヨ。
413名無し行進曲:01/09/06 19:18 ID:4/9sMfMc
ラソミ
414名無し行進曲:01/09/06 19:55 ID:R.hpH4m.
あのBPの真島氏の編曲講座を連載してた期間ってわかる?
415名無し行進曲:01/09/06 20:10 ID:wvcKJH8E
>>414
たまたまその辺にあるBP見たら、
1998年の1月号が連載第6回だった。
毎月の連載で休載がなければ1997年の8月号からってことか。

あれってBPが廃刊になるまで続いてたっけ?
416名無し行進曲:01/09/06 22:55
たしかちょっと前に終わったよ。
講座だけコピーして綴じて、あとは捨てちゃったから
詳しいことは分からず。
417名無し行進曲:01/09/07 10:43 ID:sg7Qxc06
情報サンクス。
ちょうど買ってない頃だ、鬱出汁膿。
418名無し行進曲:01/09/09 13:10 ID:ZofLkz2.
真島氏のオーケストレーションは実にイイ音がするね。
ただ、真島氏自身がイイ音の呪縛から逃れられていないようにも思う。
どんな曲書いてもイイ音になっちゃってつまんない。

触れたものを黄金に変えてしまうミダス王の指みたいなもの。
419名無し行進曲:01/09/10 00:11 ID:o5K0YGgM
>>418の文にはなんだか嫉妬が感じられるんだけど。
真島氏も、最近はこれまでの自分にないサウンドを模索しているよ。
というか、あるレベルに到達した人は、今度は自分壊しに取りかかるもんだ。
420名無し行進曲:01/09/10 00:18 ID:E1apTPek
>>419
そうかな?
漏れは418に同感だが。
421名無し行進曲:01/09/10 04:59 ID:o5K0YGgM
>>420
「3つのジャポニズム」聴いた?
422名無し行進曲:01/09/15 11:58 ID:MfplMqb.
良スレLaSolMi
423名無し行進曲:01/09/19 09:49 ID:raNUE07w
皆さん!
法人編曲者ベスト5
挙げてみましょう。
424名無し行進曲:01/09/19 10:34 ID:9EN2qgAc
「法人」となると難しいなあ。「邦人」ならいろいろいるけれど。
425名無し行進曲:01/09/19 10:38 ID:.u2aMGrc
>>424
ナイスつっこみ!
426名無し行進曲:01/09/19 12:26 ID:jOsAbsbo
ましまし、ほしでし、もりたし、あまのし、こながやし
427名無し行進曲:01/09/19 12:40 ID:.RMQE75M
森多氏、後投資、天乃姿、星弟子、鈴騎士
428名無し行進曲:01/09/19 13:05 ID:NtBfNQOk
一言に「編曲」と言っても、
桶ものやピアノ曲からのトランスと
ある素材からの自由なアレンジとを同列にはできないよ。
前者はオーケストレーションに卓越していればよいわけだが、
後者はそれに加えて構成力やアイデアも必要だからね。
429うす!:01/09/19 13:30 ID:3aT/Z5So
うす!ファファファファフォアグラ食べ過ぎちゃった萌え
430名無し行進曲:01/09/19 13:53 ID:NtBfNQOk
↑キミは手嶋支局長か?
431名無し行進曲:01/09/19 14:16 ID:NSUEHgVY
>>428
ここで問われているのは
スレの感じからすると
前者でしょう。
432名無し行進曲:01/09/26 06:56 ID:viCWiRfw
ラソミ
433名無し行進曲:01/10/01 17:25 ID:tCp7qnVc
倉庫逝き防止のカキコ。
434名無し行進曲:01/10/02 23:10 ID:jhv5vJf6
ああ(ため息
435ネタ厨房:01/10/02 23:38 ID:GhMWhrfc
>>428

>109にオレなりの意見を書いてみたのだが、どう思う?
アレンジとトランスは別物という「いきすぎた教条主義的意見」が
この板に多すぎると思って述べたんだけどね。かいつまんで言えば
「トランス=アレンジの部分集合」というのがオレの意見です。
436名無し行進曲:01/10/04 02:53 ID:Wjn9V7qc
まぁね〜〜
ただ、単なるトランスクリプションの中にも至るところに工夫=アレンジの
しどころは隠されているんですみたいになっちゃうと、それも一つの教条主義だよね。
揚げ足っぽくて冷汗もんなんすが、両者の区分は案外難しいぞってとこには派外道。
437名無し行進曲:01/10/08 01:18 ID:oCyKgt5M
sage
438名無し行進曲:01/10/13 08:32 ID:oMYWSIXw
age
439名無し行進曲:01/10/13 08:37 ID:AZmYavA2
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     ネットでの面白い出来事を配送したいと思ってます。。。

===============================読者数:72094人 発行日:2001/09/27

こんにちは、ひろゆきですー。

いやぁ、ついに逮捕者がでましたねー。
これを機に、荒し依頼とか荒らした人とかもバシバシ逮捕されるようになると、
2chの運営も楽になるなぁと溜飲を下げる午後のニュースでありました。

おいらもこれからは荒らしの被害者からの苦情には誠実に対応することにしま
したです、、、
5月には、珍走団からの苦情の電話に「バーカ、バーカ」とイキがってしまい、
その後痛い目にあってしまいましたです。
みんなの前で土下座するのは恥ずかしかったですです。。。
まさか直接乗り込んでくるとは思いもしなかったんです、、、
恐るべし、珍走団。。。(;;)
と、苦い思い出を噛み締める夕暮れでした。。。

んじゃ!
440名無し行進曲:01/10/21 22:10 ID:fZLiZCiF
このままこのスレは終わるのだろうか。
441名無し行進曲:01/10/24 20:53 ID:cKuHEuYY
編曲法そのものを語るスレができちゃったからね。
442名無し行進曲:01/11/01 18:52 ID:jycm4+V4
age
443名無し行進曲:01/11/14 12:31 ID:3vDzfNjJ
具体的な書籍の名前を
まとめてあげてほしいです。
444名無し行進曲:01/11/26 12:07 ID:rZadrmui
スレ保全のためにカキコします。
445名無し行進曲
そろそろ倉庫逝きかな?