内容を支持するかどうかは置いといて
星島のサイト好きな人は多いんだよ。
俺は毎月、いまかいまかと新作を待っているけど。
他人にお勧めするのは有害なだけだと思うけど
いや、俺もほっしー好きだよ。毎月楽しみだ。
H-IIBの二段の直径を5.2mに増やすと
ペイロードが増えるという検討をした資料ってありますか?
比例計算で単純にやると、どうもダメな感じなんですが。
ロケットの重量や、エンジンの性能を代入すると
重力損失その他諸々を加味してロケットの性能を自動的に算出するフリーソフトとかない?w
結構簡単な計算式だから誰か作ってそうだけどなぁ。
>>12 言い出しっぺの法則というのがあってだな・・・
作ってみると判るけど、ブースター付き、重力損失(ロケットの姿勢によって変化)
空気抵抗とか加味すると意外と面倒だよ
>>11 NEDOのロードマップによるとGTO10t
>>15 完全にアリアンと同等か。
あんま関係ないけど、C-Xは衛星輸送にも使えそうだね。
ルービックキューブみたいなものかな?
>>16 アリアンはGTO 12tじゃないの?
しかもアリアンのGTOの方が静止軌道に近いGTOだ
アリアンは単一10.5t、複数を10tじゃなかったっけ。
12tへの増強案アリアン5ECBはまだ計画段階だったと思うけど
今更ながらNEDOのロードマップ見てるけど、2段目太くした後は
詳細未定だけど1段目をまた太くする予定っぽいね。
これを繰り返して極太に・・・ゴクリ
すでにアリアンVより20cm細いだけなのに
これ以上増やしたらアリアンV以上のピザロケットになっちまう
>>21 それ太くするんじゃなくてLE-7A→LE-Xのことだから
現状では5.2m以上にする構想は無い
いや、ファミリー化と対応してるからLRBのことだろう。
>>23,24
ほーん、素人考えだけど液体ロケットを補助ロケットに使うのってどうなの?
あ、どうなのっていうのはLRBって効率とか本当にいいの?
っていう意味っす><
これ以上太くしたら、SRBの方もどうにかしないといけなくなるんじゃないか?
むしろLRB作るよりSRBをでかくしろと小一時間
SRBってIHIだよね
LRBってどこが作るの?
>>25-26 重力損失増える分だけ当然効率は落ちるけど
長い燃焼時間と高い比推力で十分補えるレベル
結局はどこまでコストダウンできるかが問題になる
>>29 LRBのコンポーネントは第1段コアと共通だからMHI
>>30-31 やっぱりどう考えてもそうだよね
H2A212やめてH2Bにしたのは政治がらみ?
IHIと三菱のバランスとったのかな
>>32 >H-IIA212
ありゃないだろうjk。まっすぐ飛ばすこと自体難しいぞ
三菱が白旗を揚げたと予想
>>35 スペースシャトルやブランを思えばどうって事無い
>>36 物理的に不可能とは言わないが、これまでの日本のロケットの制御理論でまともに飛ぶとは思えない
>H-IIA212
こういうアクロバティックな仕様はISASならやりそうwww
無いのは金が無いから
>>32 212はH-IIBと比較して価格は同じ程度なんだが性能と信頼性で劣ってたから廃止になった
技術的に正当な判断だよ
>>34 ISTSで出てたもう一つの論文にはSRB使う案も載ってるよ
>>38 ISASならブースター強化+三段目追加だろう
212なんて変態構成にするより手堅く、確実にペイロードを増やせる
ついでに、探査機打ち上げ用のキックステージも出来て( ゚Д゚)ウマー
>>32 単に比較したらクラスタ+SRB4つの方がよかったってことでしょう。
液酸液水って比推力はいいが推力は低いし、比推力が生きる場面では推力はそれほどいらない。
初期推力は素直にSRBに頼る方がいいってことと、筒が2つになればそれだけ構造重量も増える、
太い1つの筒が作れるならそれに越したことはないってこと・・・なのかもしれん(勝手な想像)
もう1段目は丸々固体でいいレベル、ソースはアレス1
なんかググってみたらLRBにLNGロケットを使おうとかいう話もあったみたいだね、知らなかった
一段をSRB三発で、二段を液酸液水でやるのが一番効率がいいのかな?
>>37 ある識者によると
今までの全部が外注らしいので
今度のも全然大丈夫だ。
>>44 効率の良さなら
1段目 SRB-A×n本
2段目 LH2/LOX
3段目 LH2/LOX
だろ
47 :
NASAしさん:2009/09/28(月) 16:15:32
>>45 ある識者って、バラバラ殺人で無期懲役が確定した被告と同じ苗字の奴だろ。
日本はでかい固体作らないの?次期固体もSRB-Aの流用だし。
H2A212ロケットは、ロケット本体は今まで通りで、ブースターのみ新規開発。
(H-IIBのように)ロケット全体を新規開発するよりは、ブースターのみの方が安い。
ブースターを追加すればさらに能力アップで低軌道に20t。
でも、あんな大型ブースターを付けたら、本体にも手を加えなきゃないだろうから、
ブースターのみの開発というのは建前。おまけにHTVが重量超過で16.5tになり、
H2A212では打ち上がらなくなった。
建前の比率が多いプランは脆い。
50 :
NASAしさん:2009/09/28(月) 16:29:41
>>46 効率の良さなら
0段目 SRB-A×n本(1段目の周りに付ける)
1段目 LH2/LOX(エンジンはLE-Xの開口比を大きくしたもの)
2段目 LH2/LOX(エンジンはLE-X)
そして、0段目の燃焼終了と同時に1段目の実効推力が出るように1段目の点火タイミングを設定すればよい。
LE-Xは空中点火と複数回点火が可能と2008年の航空宇宙展で三菱重工の説明員から話を聞きました。
51 :
NASAしさん:2009/09/28(月) 16:31:01
>>50 2段目 LH2/LOX(エンジンはLE-Xの開口比を大きくしたもの)
に修正。
>>50 >LE-Xは空中点火と複数回点火が可能と2008年の航空宇宙展で三菱重工の説明員から話を聞きました。
まじ!?
それなら、そのシーケンスが理想だなあ・・・
第0段にLE-X(改良型)を5基使用した300tのフライバックブースター
その上に200tのロケットを乗せて打ち上げ、2分上昇して1段目点火。
ロケットを打ち上げたブースターはスロットリングしながら降りてくる。
RVTの300tサイズだな。
ウルトラホークみたいに、三段でそれぞれ有人帰還できるようにするのがベスト。
>>53 0段はLNGの方が楽だろう。
大推力だと燃料配管を捕捉できるし、タンクも小さくできる。
LE-X完成後ならMHIとIHIの共同開発もありえるかな。
本当はアトラスXみたいのが良いけど
RD-180級を一から開発する訳にも行かずある物で何とかしないといけないしねー
そうそう。ケロシンで1から開発してたら、いくら時間があっても足り
ないからね。でもMHIは、ケロシンエンジンの基礎研究を社内で始めてた
りする。どうするつもりなのやら。
予算少ないんだから外から買ってくれば良いんじゃない?
どうせ大型ロケットなんてそう何回も打ち上げないだろうし
その分HTVの改良とかに金注ぎ込んだ方が得るもの大きいと思うなあ
>>56,58みたいなことを言っていたら未来永劫新しいロケットを作れないと思うのだが
そこでLE-Xと次期基幹ロケットですよ
大推力の炭化水素推進系はじっくりやりませう
そうそう、なにもRD-170みたいな変態をいきなり作れと言ってるわけじゃないんだし
基礎研究くらいジャンジャンやればいい
手持ちのカードを少しでも増やしていかないことには戦略も袋小路にはまるだけだ
LE-Xやめて、LNGスクラム1段とMB-XX2段で良いんじゃねぇの?
インドのGSLVは
ブースター:N²O4/UDMH
1段目:固体
2段目:N²O4/UDMH
3段目:LH2/LOX
謎の構成だ・・・
インドは最初に個体ロケットがあってそこからいろいろ継ぎ足していった感じだね
>>63 それなりに理にかなっているんじゃない?
固体→大推力・低比推力、UDMH→推力そこそこ・比推力そこそこ、LH2→低推力・高比推力
UDMHは空中着火もしやすいだろうし
>>62 2段がMB-XXじゃあちょっと非力。大重量低軌道用には、LNGブースターと
LE-X上段がいい。これにMB-XXとか、静止用や惑星用のアッパーステージ
を載せ換えると、いろいろ対応できる。
>>65 ところがだ、なんと1段目よりブースターの方が1分以上燃焼時間長いんだぜ。
ブースターが燃え終わるまで重い大型固体ロケットの燃え殻を抱えて飛び続けるわけだ。
とても理に適ってるとは言いがたい。
あるもの寄せ集めて何とか作りましたって感じじゃないのかねぇ。
GSLV-Mk3はデカイSRBにUDMHで動くVikasの一段目+液体水素の上段とタイタンWみたいだ
>>15 なるほど、GTO向けか。それなら納得。
どうも二段目が重いわりにエンジンは非力なんで使い勝手があんまり良くない。
二段目太くなるときは多分エンジンも新調することになると思う。
>>22 やっぱり、ボン・キュ・ボンだよねぇ。
N-I 「貧乳はステータスだ!希少価値だ! 」
>>69 2段目拡張する時はエンジンはMB-XXに変えるんだろうな。
LE5Bの推力14tに対してMB-60は27トン。サイズ的に丁度よい。
>>55 なんか、まるで意味が繋がらない気がするんだがw
>>70 アレスとか胸だけアメリカンサイズだよね。
>>71 それならHTVにも使えるかもね。
スケジュール的にはどうなんだろうか。
推力上がってエンジン重量も上がるくらいなら
非力で軽いエンジンの方がまし ※GTO
LE-XやMB-XXは成功率99.8%を目指すエンジン。クラスタ化も何でもござれ。
おまけに、LE-XはアレスI やアレスVの上段エンジンJ-2Xと同等の性能。
そんなエンジンを次期基幹ロケットのエンジンとして大量生産し、日常的に
使うようになれば、とかく芸術品と揶揄される日本の宇宙産業の転機となりうる。
残念ながら、LNGエンジンの出番は当分無い。
日本の宇宙産業の古い体質・悪い部分と一緒に心中してくれた方が助かる。
>>73 物には限度ってもんがあるだろ。
推力なんぞ要らないんならイオンエンジンでもいいかっつーと違うだろ。
>>73 LE-5B 比推力447秒
MB-35 比推力468秒
2段目を何秒燃焼させるかにもよるが、燃費がここまで違うと
軽いLE-5Bを使っても、燃料と燃料タンクが重くなってしまう。
>>76 MB-XXって何でそんなに比推力が良いんだ?
燃焼室圧が高いのか?
種子島の弱点を補完する第3段のLNGエンジンは欲しい
もっと性能や重さをどうにかするのが条件だが
3段目ならわざわざLNGなんぞつかわんでもBT-4で十分。
LE-5B 285kg MB-35 345kg 60kg重い
H-IIAの第2段の燃料は16.9t
比推力が高ければ、その割合で燃料を減らせるから、16900kg*447s/468s=16142kg
758kg少ない燃料で従来と同等の仕事が出来る。エンジン重量増を差し引いて、約700kgの節約。
実際には燃料を減らす必要はなく、満タンの2段目に余分に仕事をしてもらえば良い話。
H-IIAの2段目をLE-5BからMB-35に変えるだけで、ペイロード700kg増なのか…?
>>81 700kg増にはならんでしょ。
エンジンが重くなってる分、微妙に加速しづらいんだから。
エンジンの重さは最後まで減らないからなぁ
まぁそれでも性能向上しそうだよね
H-IIA 202はちゃんとGTO 4tに戻ったの?
JAXA資料には3.7tって書いてるけど
>>82 加速度が一定と仮定すると、700kgの燃料節約は
350kg宇宙に余分な荷物を輸送しなくてもいいのと同等となる。
重量増を差し引いても290kgは得だな。
あとはMB-35のコストと、まだ実績のない新型エンジンというリスクか。
ってかLE-5Bで事足りるならわざわざ変える必要もないな。
>>85 判りやすい説明に感謝。
2段目を満タンで打ち上げれば、もうちょっと増えそうですね。
SSB1ペア追加でGTO軌道500kg増ですから、それに近い性能アップ。
SRBって4本が限界?
6本とか無理かなあ
>>88 > 786 名前:NASAしさん [sage]: 2009/09/14(月) 01:34:45
>
>>777 > 関連スレの過去の見解だとすぐに6本へ変更するのは無理
> 少なくとも以下の3つをやる必要がある
> 1.SRB-A支持構造の全面的な変更と構造補強
> 2.移動発射台の大幅改修
> 3.組立棟の改修
SRBを長くするのも手だが、
ここは大胆に、SRBを2個づつ、横に並べてみるのはどうだろうか?
上からみると「十」の字になるように。
ずつ、だった。
H-IIAのSRB-Aは4本までだな、
それ以上はセンターの一段目の大幅改修その他もろもろが必要になるから、ペイできるかどうか・・・
H-II時代のSRBは6本使って打ち上げる構想があったが、
一段目・SRBの支持方法が現行H-IIAと全く別物だし
・・・・っていうかH-IIAのSRB-Aがこんな前例の無い方法で大丈夫か?
と言われていたwww
オレ的には、次期固体イプシロンの増強型一段目をH-IIAのSRB-Bとして共用できればなぁ
M-25で、大型CFRPモーターケースの成型技術を習得できたなら
今のライセンス使ってるSRB-Aと置き換えられないのかなぁ?
さらにコスト削減できそうな気がするけど。(素人考えだが
それとも長尺のケースはまだ対応できない?
>>93 森田センセの構想としてはあるみたい
ソースはISASの一般公開の立ち聞きだが
科学ニュース版のスレで
種子島の移転先として十勝説が取り上げられてるけど
北海道ってどうなの?
緯度が高いと不利なんじゃないの?
>>95 太陽同期軌道への打ち上げには、種子島・内之浦だとフィリピンを避けないといけないので無駄がでる。
北海道だと直に南に打ち上げることが出来るから有利
あと漁業交渉が楽になって打ち上げ日数の制限がなくなる・・・・・かも?
それだけ。
種子島以上に漁業権が複雑だろうな。
結局は岩手県小沢王国のように、金星人ポッポが土建屋利権を握るため。
99 :
NASAしさん:2009/09/28(月) 22:41:00
>>97 それだけって、無茶苦茶画期的じゃないかそれw
>>98 まー、日本列島から打ち上げる限り漁業権の問題は避けては通れんだろうなぁ
>>95 冬期の積雪の影響の疑問。
漁業補償を考えるなら三陸沖こそ一大漁場で馬鹿にならん。
南北打ち上げを考えるなら国内の航空船舶の航路との干渉も考える必要が出てくる。
面倒が増える割にメリットは薄い気がするが。
北海道のどの辺から打ち上げるのかにもよるけど、真南の三陸沖・銚子沖って大漁場な希ガス。
宗谷海峡の交通とかも絡んでくるのかねえ。
HOPE計画では、クリスマス島イーオン飛行場を20年間無償で借りる予定だった。
HOPE計画の凍結で契約破棄してしまったが、ここを借り直すのが一番経済的。
ギャラクシーエクスプレス社もクリスマス島打ち上げを検討していたとか何とか。
周辺ばかり考えてて、ブースターの落着位置を考慮してなかったなぁ。
その辺は問題になるの?
107 :
NASAしさん:2009/09/28(月) 22:53:10
>>97 中学校で世界四大漁場って習わなかったか?
>>105 つうか、HOPE計画ではクリスマス島は着陸専用で、あそこから打ち上げるような計画はないぞ。
観光で外貨を稼いでるキリバスが塩素ガス吹いて飛ぶロケットを受け入れるのかねぇ。
109 :
NASAしさん:2009/09/28(月) 22:55:59
もともとクリスマス島は大気圏内核実験場だよ。
逆に考えるんだJOJO。
宇宙船の打ち上げが見れるなんて、
素敵な観光資源じゃないか。
>>106 多分SRB-Aと第1段の落下域はそんなに問題にならないと思う
問題はフェアリングの落下域が三陸沖になること
十勝で思い出したけど、
予冷ターボジェットって使えそう?
>>113 ATREXか・・・・コアエンジンはそれなりに動くみたいだがなぁ。
吸入口、プリクーラーとかのその他の部分の基礎研究が足りてないんじゃ。
115 :
NASAしさん:2009/09/28(月) 23:35:09
>>108 クリスマス島発射場の件は、10年以上にギャラクシーエクスプレス社が発足した頃に
将来の低緯度打ち上げをリップサービスで言って、赤道ならクリスマス島だろうと
尾ひれが付いた話だと思う。
>>114 スクラムジェットよりはマシだと思うけどね。
しかし、マッハ6からスタートして、衛星軌道まで1段で届くかな・・・。
>>113 来年度気球落下の飛行実証予定かな.
当面マッハ2までだけど.
脳味噌にマシン油が詰まってる俺には面倒な話だな
脳味噌に肝油が詰まってる俺よりまし
フィリピンを避ける必要が無くなることで、
具体的にいつどれだけ得をするの?
>>123 太陽同期軌道に打ち上げるときのペイロードが増える。
地球観測衛星(含む情報収集衛星)のほとんどは太陽同期軌道。
>>123 >いつ
IGSや地球観測衛星などの極軌道の衛星を打ち上げるとき
>どれだけ
ペイロード重量で20%〜40%増加
南へ直接打ち上げられるので飛行経路の単純化
>>124 でもH-IIAでフィリピン避け軌道でも
能力足りてるじゃん。射場移すほどの利点があるとは思えん。
>>126 まぁ実際そのとうりで、
種子島基地の半径○キロを打ち上げ日前後は立ち入り禁止にする法律を
問答無用で作っちまえばいいんだよ。若干の金渡して。
北海道って、種子島近海以上に漁業問題面倒くさそうだしな。
そういえば、射場作るのって何円くらいかかるの?
>>127 内之浦/M-Vで出来て何で種子島で出来ないのかって感じだよね。
>>126 というか、基本的にはペイロード重量から逆算して衛星の能力が決まってくるから、
打ち上げ可能重量が増えれば、それに合わせてもっと高性能な衛星が打ち上げ可能になる。
あるいは冗長系を組んで信頼性を上げるとか、サブ衛星を載せるとか。
ただ、射場を移すほどのメリットがあるか?と言われれば他に最適地があるわけでもなし、
おっしゃるとおりと思うよ。
的ちゃんがいるかどうかの差
極軌道に上げるような観測衛星は小型化傾向だと思う。
H-IIAでALOSみたいな大型衛星をドカンと打つより、
イプシロンでぼんぼん打つ感じ。
まぁデュアルロンチという手もあるけど。
そういえばH-IIA/Bでトリプルロンチって計画ないの?
>>132 まいどとか打ち上げたときにバカスカとやったじゃないか
あと情報収集衛星を増やす的な事も前ちゃんは言ってるわけで
>>122 職業っていうか子供の時いっぱい食わされた
>>133 まいど(50kg級)はちょっと違う。
メインは500kg〜1t程度かな。
海外はこのサイズで分解能50cmとかあるし。
国内衛星メーカーも、このサイズ用バスを作っている
種子島でも文句を言うのは宮崎の漁連だからなぁ。
H-IIAの商業化にとっては国内の射場ではなくて、
ESAのギアナのような赤道直下に設置しなくちゃ意味なし。
これならば、静止衛星打ち上げ能力が30%程度増えるでしょ。
衛星側の軌道変更量が大幅に減るから。
H-IIAの打ち上げコストでは、赤道に射場持ってもそう簡単には受注できない。
プロトンはバイコヌールでがんばっておるぞ。
>>118 これおもしろいww
やっぱ基礎研究は大事だな。
>>121のΔV=11,700m/s って
静止トランスファーの近地点速度なの?
HTVだと早すぎるような。
>>17 のリンクにあるコ・ツさんとはどなたでしょうか?何を求める計算式なんでしょう。
ぐぐるとマリオカートばっかり引っかかるorz
キャパに困ったら言わずともやるだろ
予算取るか契約取るかしてから言えと
ASRはモバイル管制も開発項目だから、車両や船舶による出張打ち上げも実現するかもしれぬ。
その時は、発射設備一式を台船に乗っけて、紀伊半島沖まで曳航すればよい
>>133 今は無きまいど1号なんかはピギーバック衛星であり、
デュアルローンチによる打ち上げとは少し違う。
>>139 11700m/sは単に初期値と思われます。ここに自分で要求儼を入れて
衛星最大質量などを算出させるものと思われます。
でもってこれ、たぶん重力損失や空気抵抗を考慮していない。
H2A204からブースターを削除しても計算できちゃうし(実際には重力に抗して上昇できない)
これで19トンを7.9km/s加速出来ると言ってきますから。
ここでの理想増速や儼は、重力損失や大気抵抗分も込みだと思われます。
だからたぶんGTO入りと思われる儼が11.7km/sになってるんじゃないかと思います。
投入軌道から必要な儼を求める部分まではここにはないみたいですね・・・
>>12さんの要求には残念ながら応えていないっぽい。
大雑把に大気抵抗分に1km/sおごり、重力損失分は質量×9.8を時間で積分した物を見込めば
だいたいの線はいくと思われますが、ロケットは穏やかに水平飛行に移るので、どこまで計算に
入れればよいか、飛行経路データもないときちんと計算するのは難しそうですね。
初期推力や初期質量により重力損失も大きく変わるし。
米軍が沖大東島返還してくれればなぁ
H-IIAのSSOペイロードが夏と冬で違うけど何故?
>>146 自転軸の傾きのために夏と冬ではSSO投入時の飛行経路が異なる
夏の経路は冬のよりドッグレッグターンでの損失が大きい分ペイロードが減る
148 :
NASAしさん:2009/09/29(火) 12:31:09
>>145 沖大東島じゃ、いくらなんでも狭すぎると思うが。
南大東島でも足りるかどうか。
(まあ、シーローンチのことを考えれば十分なサイズだが)
港も飛行場もないような小さい島は論外だろ
>>151 それは11200m/s(地上にて、大気無視)
沖大東島は射爆場だと聞いたが?
不発弾なんかも一杯埋まってるぞ。
オマケに打ち上げ見物に支障が出るのは辛い。
黙って小笠原にしとけ。
それほど重要な海域でもないし、漁業関係の調整も簡便だ、たぶん。
小笠原厨は、宇宙基地開発による環境破壊で、
東洋のガラパゴスとも言われる小笠原諸島の自然遺産に
最後のトドメを刺したいわけですね。
>>154 はい。
国益の為に犠牲になってもらいます。
>>155 固体ロケットの噴煙が環境にいい訳ないだろ
>>157 具体的に、生態系とかに被害が出てるんですか?
>>155 そりゃあもう、石器時代から犯されまくり。
6400年前には鬼界カルデラの大噴火により、
高温の火山灰と火山ガスで丸焼けにされているし。
日本最古級の稲作後もある。
種子島の自然は、これ以上無いほどに嬲られているぜ。
161 :
NASAしさん:2009/09/29(火) 14:29:55
>>144 重力損失や、空気抵抗をシミュレートするなら飛行プロファイルが判らないと手が出ないと思うが・・・
M-VならともかくH-II系だとさっぱり公開されていないし・・・
>>162 ですよね。
まっすぐ上昇してあるところでカックンと水平に飛ぶ訳じゃないんだし。
>>144 ども、作った人です。
その通り、このExcelで計算できるのはツォルコフスキーの式から出せる能力です。
重力損失は似たスペック(推力/重量比とか)のロケットで出せる速度を計算してもらって、
そこで出た速度へ何t加速できるかを計算するだけです。
重力損失と空気抵抗は逐次計算が必要なのでハードル高いです。
野田さんのCGI、復活しないですかね。
できれば、「なつのろけっと」の計算で使っている「駄目駄目シミュレーション」
ttp://www.koalanet.ne.jp/~anoda/space/mlab11/mlab11.htm の公開版を作ってほしいです。
>>いずれは、全てのパラメータをスクリプトで変更できるようにして公開したいと思っている。
ということなので期待しているんですが…。
インドのサイトからDLできるBharat Rakshak Rocket Ballistic Simulator
ttp://www.bharat-rakshak.com/rocksim/ なんてのもありますが、私の環境では動かないんです。
だれか使ってみたひといますか?
165 :
NASAしさん:2009/09/29(火) 17:42:54
>>164 実は作ってみようかとエクセルでよっこらやっているんだけどw
水平飛行への移行をどのように指定すればいいのかがやっかいで・・・
高度と推力方向(水平線に対し)を指定してシミュレートして、
結果を見てちょいちょい変えて・・・を繰り返すしかないのかな。
さすがに軌道速度付近だと地球の丸み(遠心力でもいい)が無視できないし、
出発点ではなく地球中心座標で計算しないといけないっぽいし
確かに面倒ですね・・・頑張ってみる。
音沙汰無くなったら力尽きたと言うことで・・・
>>149 大東島の海域は台風の通過路だぞ。
多い年には8〜9月だけでも毎週のように来るよ。
塩害対策だけでも大変。
種子島から沖ノ鳥島に射場を移すのと、
種子島から富士山山頂に射場を移すのでは、
後者の方が能力的に有利だよね?(安全とかは無視)
170 :
169:2009/09/29(火) 18:46:01
>>169間違えた
静止軌道目指すのなら富士山より沖ノ鳥島の方が有利
極軌道なら富士山の方がほんのちょっと有利
めんどくせぇから極軌道用に北海道、静止軌道用に沖ノ鳥島と
どっちも射点作ればよくね?
おい前原早くしろ
新射場作る金があるなら
HTV有人化に注ぎ込んで欲しい
HTV有人化ってさ、メリット薄いから本格的に始まるかわからないんだろうけど
いっそ宇宙旅行用に開発したらどうよ、国策宇宙旅行会社作って。
アメリカの民間会社に先超されたら目が醒めるんだろうか
それでもヨーロッパやインドまで目が醒めないかなぁ
緩やかに国力が衰退していく日本ではこの先10年で有人宇宙船に着手できないと
もう永遠に無理な気がする
とりあえず宇宙船作ってればロシアみたいに国破れても宇宙船やロケットは残るわけだし
>173
どうしたって数十億/人するだろう旅行代金を払う人が国内に何人居りますかしら。
現在言われているような宇宙観光を、しかも国費でやるなんて恐るべき無駄使いです。
でまあどうしたって1000億単位の事業費になるだろう新射場の建設よりは
同じ金でH-IIA打ち上げ間隔を短縮するなり信頼性上げるなり漁協を黙らせるなりした方が余程お得なわけで。
第一今の年190日制限だってろくすっぽ使ってないし使い切る見込みも無いのに前なんとかは何を言っているんだか。
新しい射場を作る→土建会社に金が落ちる
まあ公共事業だな
こういうのは必要かどうかより政治家にいかに陳情できるかどうかで決まる
>>175 国内に限らず、世界から客を取って・・・ってロシアのほうが信頼性あるしそっち選ぶか。
何らかの目的で運用する有人宇宙船に民間人を相乗りさせるのが限界かな
>>148 もう直ぐ始まるよ
誰か録画してYouTubeに上げてくれないかなあ
ネットに繋がるならKeyHoleTV使えば?
いやこういうのは資料として残した方が良いかと思ってさ
試料回収用の再突入船なら6年ぐらいで試作機できるってさ。
有人再突入船はISS終了の2020年ぐらいに作りたいって。
閥の端っこの人が吠えたところで
時には吠えることが大切なんだよ。
国内でも国外でも、宇宙開発を先導してきた人達はどれだけ吠えてきたか。
フォンブラウンなんでディズニー使ったぞ。
インドなら2年で作るぞ。
日本は遅すぎる
クルリン回転形の他に、横からみたら台形というか、大型のプリン型みたいなのもあったね。
MHIあたりで検討してた物資回収版がA、B、Cの3タイプあったけど、
真中のBタイプって初めて見た。Cタイプと何が違うんだろ?
インドでも2年は無理。
試料回収型で6年か。
2020年まであと10年。
まあ、だいたい10年あればできるって感じかな。
若田さんは原稿読んでるのがまるわかりだったが、丁寧に喋っていたのがよかったな。
>>188 A : 与圧区画+カプセル
B : カプセル+非与圧区画
C : 大きなカプセル
って感じに見えたけど
>>173 NASAは最初の頃スペースシャトルの貨物室を全部客室に改造したやつで
宇宙旅行を実施して収益をあげるなんてこと言ってたけど結局少しも取りかかれなかったな
>>178 へえ、
カプセルは25回使えるし
アブレーター面にハッチがあっても
どうということはないのか
俺の今までのカプセルの認識とはだいぶ違うな
Aはソユーズ型
Bは日本独自のクルリンパ
Cはオリオン型
かな。
>>193 Bは推進モジュールの位置からしてISTSの回転型とは別だと思う
HTVの与圧区画だけをカプセルに置き換えた感じ
ABCの案が映ってたのはJAXAの検討会だから、物資回収用のプラン案だよ全部
ISTSの有人案等は三菱でやってる方ね
>>194 所詮は物書き、文系だからしょうがないよ
エンジニアでも「こんなのが実用化出来るとは思わなかった」というのは
よくある話だしな
まあ俺のようなヲタ系は文系以下だけどな
あれ?人が乗ってる図をみせていたのも三菱のひと?
見直してみたけど、物資回収型の打ち合わせはMHIじゃなくてJAXAだった
MHIはその後の有人型だった。
>>190 確かにオプションBには非与圧区画の窓があいてたわ
HTVの重要な役割として「大型貨物の輸送」が言われてるから、
こっちの方が可能性高いのか・・・
MHIの有人型はJAXAのオプションCと外見はそっくりだった
大型貨物をISSに運びつつ、ISSの試料を持ち帰るのか。
まずは無人再突入船でおk
Bは現在の与圧部を、容量は少なくしてそのまま回収カプセルにしたものかな。
H-X220かね
テレビ向けの絵でこれが本命と言うわけでもない可能性も
だけどまあ、ソユーズみたいに糞狭いとかじゃない限り、軌道モジュールは蛇足だ
SRB-Aが消えてるのはLRBにLNGロケット使うことで
LRBだけでまかなえるようになったからじゃね
>>209 三菱がLNGのLRBを想定してるわけ無い
普通に考えてLE-XのLRBだろう
しかしこのロケットアボートタワーがついてないぞ・・・何考えてるんだか
LRBはそれぞれ単発で、一段が双発に見える
LE-X×4の推力で・・・・
人上げるのにわざわざLRBなんて
あえて成功率下げるようなことは不要だよね・・
SRB無し、1段目LE-X二機のみで上げるべき。
有人HTVより、アボートタワー&ロケット有人に対応した信頼性の方が難しい気がする。
後10年でしょ?出来るかなぁ
要するに、コンステレーション計画にはお付き合いしませんって事かこれは。
>>213 LRB無しLE-X*2だと低軌道に4tしか上がらんぞ
H-IIA204 + 脱出システムで死ぬ確率なんて
大したこと無い。脱出システムって爆発しても逃げられるんでしょ。
H-IIやH-IIAが失敗したあのときの積み荷が
もしも有人宇宙船だったとしても
余裕でアボートタワーで逃げられるような故障ばかりだよな
>>210 アボートは機械船のエンジンを使うか、全エンジン止めて行うことを想定してるんだろう
日本のロケットで打ち上げ中の爆発事故ってあったっけ?
突然爆発するようならアボートする暇もないし
そのうちアメリカが国際月面基地作るから参加しない?って言ってくるんだろう
そのときに有人HTVと有人ATVがでてくるかも
この前みたpdfにはHTV改造有人船の重量は14.2tってなってたぞ。
H2Bで打ちあがるんじゃねぇの?
>大したこと無い。脱出システムって爆発しても逃げられるんでしょ。
ってか、そんな脱出システムを今から作らないといけないって話じゃん
226 :
214:2009/09/29(火) 21:26:08
>>217 >「死ななきゃ良し」なら比較的楽
「骨折しなきゃ良し」ぐらいでお願いしたいなぁ
>>224 脱出システムのキモは火工品だろ
日本が得意とするところだ。そう難しいとは思えない
むろんそれなりに予算が付いて試験できることが条件となるが
宇宙庁の設立
新射場建設
有人宇宙船・・・
本気かな・・・。
>>226 とあるSFで、着陸時の急減速で体はぐちゃぐちゃになるけど、残った脳細胞から意識を再生して
アップロードするからOK、ってのがあったなぁ。
宇宙庁の設立 民主党はこれがやりたい
新射場建設 土建会社はこれがやりたい
有人宇宙船 三菱はこれがやりたい
思惑ばらばら
>>166 その、ちょっとづつ改良して
だんだん本物に近づいていくのが
いいんじゃないかww
初めにどういう順番で近づけていくかの見通しとか
構想をするのも楽しいぞ。
脱出システムに200億円以上がかかるとは思えん。
ペネトレーターより楽
有人宇宙船なんて人が死ぬのを覚悟すれば2年ぐらいで開発出来ちゃうよね
LES用モータはS-520用モータのCFRP化のついでに開発とかで良さそうだな
>>231 与圧部ハッチからのカプセルの射出ってどうやんだ?って思ってたが
なるほど、こうやるのか・・・
来年のHTVの曝露パレットに何積むんだ?
毎年そんなに積む物も無いと思うから曝露部収納の回収用カプセルくらいチャッチャとやればいいのに
確かに曝露部の需要ってそうは無いよね
曝露部無しのバージョン作らないのかなあ?
与圧部を二つ繋げるとか?
あ、でも先の与圧部にアクセスする方法が無いか・・
暴露部は定期的にISS外付け電池とかを載せていくんじゃなかったっけ
与圧部2つの状態でISSにくっつけてから途中で分離して
ハーモニーの反対側にくっつければ良いかと思うんだけど
破棄するときにもう一回くっつけるのが難しいのかな
非与圧部にもう一つ与圧カプセルいれて、
ロボットアームで取り出したハーモニーにとりつける。
その方が簡単だね
んでもってその与圧カプセルは再突入可能にすると。
完璧だな
>>208 そうかな?
国威発揚とかで有人飛行しましたって言いたいだけならともかく、
実質的なことをしようとしたら、カプセルをあまり大きくしないで
作業スペースを柔軟に増やせる軌道モジュールは
理にかなっていると思うけどな
まあ2015年までは今のまま(与圧+非与圧)でいくから、2016年以降の話しだよな。
回収型は6年後って言ってるし
軌道上にステーションがあって、有人船はそこまでのタクシーと割り切れれば、それに合わせた仕様の場合は軌道モジュールいらんだろ
必要になったら軌道モジュール加えられるくらいの事は考えて作るだろうよ
250 :
NASAしさん:2009/09/29(火) 22:44:04
>>198 おいおい、松浦は慶大理工学部機械工学科出身
生粋の理系だよ。
与圧部ダブルの場合は、全長を2倍にした与圧部を作る予定。
MPLMの後ろに電気モジュールと推進モジュールくっ付けたら
即席でできそうな気が
>>252 そりゃまるっきりCOTSのシグナスだ
MPLM+探査機ドーンの推進モジュールでその通りの構成
>>240 ISSのバッテリー交換はあと1回か2回の予定
>>249 俺もそれでいいと思うぞ
タクシーよりは少し大きめのミニバンと考えたいが
宇宙船を一々キャンピングカーにする必要は無い
>>254 暴露部用に小型衛星用のアダプタでも作った方が使い道あるかもなこりゃ
>>250 この人現場いたこと有るの?
言うことが抽象的何だけど
>>257 >慶應義塾大学理工学部機械工学部を卒業後、日経マグロウヒル社(現日経BP社)に入社。
>1988年から1992年まで日経エアロスペース記者として宇宙開発分野の取材に携わる。
だそうですよ。H-IIロケット上昇の著者紹介によれば。
>>237-238 第1期利用は既に埋まってて第2期利用でも理学系だけで4つのWGがひしめいてる状況なんだが
船内実験室より曝露部の方が競争率高いよ
頭が文系
ライターが文系でなかったら
一体どんな職業が文系なんだ!?
>>254 曝露部にのせる荷物って、実はあまりないのかな?
>>263 DEKEE
こんなものHTVで運べるのか?
理系だろうとNASA出身だろうと、電波な事書く奴はいる。誰とは言わないが
>>264 >2013年にH2Bロケットで打ち上げられ、HTV (H2 Transfer Vehicle)でISSまで運ばれる予定です。
運ぶみたい。
なんか左舷ばっか重くなっていくんだが大丈夫なのかw
>>263 でけえよwwwww
HTVの非与圧部にははいらないな。
貨物専用HTVを用意するんじゃないか?
それはそれでwktkだな。
もう、新品のモジュール運んでロシアの老朽化してるのと交換しろよ・・・。
JEM-EUSOとはまさに見たまんまだな。
「え、うそ!」
お後が宜しい様で・・・
偵察衛星かと思った
>>271 いや、思うよな普通。
昔ソ連でサリュート使って実際にやったらしいけど
口径2.5m
総重量1.2t
非与圧部には入らなそうだな
しかし、これってISSに付けなきゃいけないものなの?
単独の衛星として打ち上げたほうがいいんじゃね?
JEM-EUSOは面白そうだが、なぜに観測衛星ではなくISSにつける?
同じ事考えたが、多分ISS使うとかそう言う理由でっち上げないと予算が出なかったと見た
レンズの調整とかを人間がしたいからかな。
ハッブルみたいに
曝露部にくっつける方がバス機器がいらない分安く済む
>>279 なるほど、ミニハッブルか。
だったら、ハッブルもISSに隣接して作ったらいいんじゃね?
部品類はそれこそHTVで運べって事になるしw
打上時は筐体をたたんでおいて、ISSに設置してから伸展するのかとw
・通信系などはISSのを使うから省ける
・スラスタやホイールなど姿勢制御も要らない
・人が近くで操作するから調整やレスポンスが早い
・トラブルの把握が容易
・いざというときは人が修理出来るかも
その代わり微少重力環境の質は悪いし軌道も高度も限られる(略
>>286 ISSから切り離せる実験室なんてどう?
ロボットアームの届く範囲に浮かべておいて、
作業が終わったらアームでドッキングさせるとか
望遠鏡がISSの中の人の動きでぶれそうだが、
このタイプだとあんまり関係ないのか
>>288 浮かべて置ける場所はISSの前と後ろしかない。
そして、そこはソユーズと米国宇宙船ドッキングポートになっている。
>>290 HTVが停止する位置は?
シャトルなら大丈夫だよ。どうせ退役するしw
>288
軌道高度を自由に変えてかつISSのドッキング云々なんて、どう見ても
単独衛星にした方が安くて確実で性能も良さげ
>>291 HTVはスラスタでこまめに軌道修正するからあの位置で静止できる。
そばに浮かべとかなくても前方50kmとかでもいいんじゃないか
人工衛星程度のスラスタ付けとけば、ISSとの間を行き来するぐらいできるだろうし
そこまでしてやらなきゃならない実験があるかどうか知らんけどw
>>292 やっぱきぼう切り離して生命維持用のモジュールくっ付けるのが一番かねー。
外付けバッテリーの場合は内部の高さ(暴露パレットは共通)
が低くなるから、その分与圧部を拡張したものがとれるんじゃなかろうか
というかそういう図を見た覚えがあるんだけど、どこだったかわすれた…
>>291 >>HTVが停止する位置は?
あそこはISSより少し下だから、時間が経つと、どんどん前に流れていってしまう。
HTVがISSから離脱する時はこの効果を最大限利用する。
>>シャトルなら大丈夫だよ。どうせ退役するしw
オリオンやドラゴンも使う。
しおまねきみたいになっちゃうのか
>>294 逆にISSの少し下に置いてほおっておくのもいいかな。
無人実験室は前に流れていくが、いずれ地球を一周して戻ってくるw
ISSからの振動で観測精度が落ちるとかないんだろうか
フリーフライヤーとかあったよなあ昔のISS構想は
結局どの辺が駄目で消えたんだろうか
>>303 つか、シャトルを今の今まで使い続けたこと事態が脅威なのでは?
日本も有人ロケット、前原国交相が検討表明
>宇宙開発担当の前原国土交通相は29日、「日本も自ら有人打ち上げができる能力を
>開発していかなければならない」と述べ、日本独自の有人ロケット開発に向け検討を進める方針を明らかにした。
>宇宙開発を担当する大臣が、日本独自の有人宇宙開発に踏み込んだ発言をしたのは初めて。
>表敬訪問した宇宙飛行士の若田光一さん(46)が「日本が世界に貢献するには独自の有人打ち上げ能力、
>有人宇宙船が必要」と呼びかけたのにこたえた。前原国交相は「有人打ち上げはどうしたら可能なのか。
>一つの大きな目標ができた」と語った。
>日本独自の有人宇宙活動については、政府の「月探査に関する懇談会」が来年6月をめどに、
>月探査に関連して、その是非について報告書をまとめる。数兆円ともいわれるコストや、
>人命をかけることの意義が課題とされている。
>(2009年9月29日19時20分 読売新聞)
>>305 現状の有人月探査は財政難を理由に蹴飛ばせw
そしてそれにつぎ込む予定だったリソースの一部(かなり少ない額ですむはず)を独自の有人宇宙船の開発に回すんだ
地球を回れるようになったら何食わぬ顔して、はやぶさのアブレーターを塗ってGTOからの揚力突入実験を成功させよう
まもなくNASAが頭下げてやってくる・・・はずw
もし、やってこなかったとしても世界とやり合う上で十分使える資産になるので損はしない
っていうか、NASAの有人月もオバマ政権で怪しくなってんじゃないの?
>>307 だからこそ、その時のために地道に準備しておく必要があると思うのだが
いつになるか判らないがNASAが再び月(もしくは火星)を目指すことは確定事項だろう
いくらオバマさん/民主党とはいえ中国人が月面で国旗立てて「いえーい」とかやっているのを
「はいはいワロスワロス」とか見ているわけにはいくまい
>>308 おおー、うまく畳むもんだな。これなら曝露部に入る
望遠鏡四角くていいのか
暴露部搭載物はやっぱあのパレットに載らないと駄目なんだな
伸縮はEVAで人力?
打ちあげは2013年か。
2013年のHTVの暴露部はもう埋まったな。
JEM-EUSOってこれだけ大きいと解像度はどれ位になる?
そこでRD-191を使ったブースターですよ。
>>306 同感。
米国に乗せてもらって有人月探査するより、まず自分の足を確保すべき。
広角で、角度分解能は低いのか。
地上撮影に応用できるとおもってたのに。
直径250kmの霧箱に使うセンサーみたいなもんだからな
すまん間違えた、直径400kmだった
>>308 そのPDFの最後の方に
>また、観測期間終了後に観測装置を自由衛星化してさらに高い軌道へ投入することや、
>新たな展開の可能性もある。
スラスター無いのに軌道投入って、、、
きぼうのロボットアームで上方に放り投げるのかよw
>>321 後でバス機器を打ち上げでスタンドアローンの人工衛星に組み立てなおすってことじゃ?
その組立てを行うのがISSの乗員。
バス機器とJEM-EUSOとのI/Fは船外実験プラットフォームとの接合部か
まぁ面白そうではあるが、だったら最初から人工衛星にすりゃ良い気も。
>>323 最初のうちは大気状態の確認のためにレーザー光を
発射したいが電力の問題があるな、とかやってたようだから
それだとISSじゃないと駄目かもなとは思った。
将来、飛行通信・電力供給モジュールを後付けして別軌道へ持っていけるなら、逆も可能なわけで、
飛行モジュールの耐久性次第で、再びISS軌道に戻って修理が可能。この開発やISSランデブーはHTV技術の応用。
ハッブル宇宙望遠鏡は、シャトルで修理したが、シャトルは1発1000億円超の運用コストが掛かる。
もし、このシステムが量産出来れば宇宙望遠鏡の維持コストは1桁安くなるんじゃないの?
ISSにくっ付けたほうが安くなるってことじゃないか
>>325 大型赤外線望遠鏡だと太陽−地球ラグランジュ点に
置くのが主流だから結構遠いわな
というかさ、故障したらISSまで戻ってこれないんでないかいな
HTV飛ばして引っ張って来るんじゃないの
HTVによる軌道間輸送機はLNGエンジンがないと、、、
暴露部って結局何のためにあるのかわからん
普通の衛星バスで作ったほうが運用も楽だと思うが
>>330 それをやってるのはシグナスだが、輸送力が全然違う。あと、ISSに接近する
には冗長性が必要だから、衛星バスをそのまま使うわけにはいかない。結局
「小さなHTV」を作るだけの話になる。H-IIBは、H-IIAよりペイロード単価が
安いからわざわざ開発したのだから、小さくすればかえって単価高。
>>329 LNGにするかヒドラジンにするかは、要求の程度問題。軌道変更量が小さけ
れば、ヒドラジンのタンクを大きくするだけで良い。
一方財務省は枯れた技術といってヒドラジン宇宙船を許可しなかった
>>330 きぼうの船外実験モジュールのこと?
HTVの非与圧部の事?
日本では、ヒドラジン系の毒性ばかりが先行してるからな・・・。
点火の必要がないから、信頼性が非常に高いのだが。
毒性は無いに越したことはないと思うが・・・
>>332 確かに、LNGが良いかヒドラジンが良いかは程度問題だわな。
おそらく軌道輸送でLNGってのは月軌道を視野に入れてると思われ
338 :
NASAしさん:2009/09/30(水) 17:31:29
いっそここは四酸化二窒素/モノメチルヒドラジンの
二段燃焼サイクルエンジンをですね・・・
ロシアが持ってなかったっけ
341 :
330:2009/09/30(水) 18:10:53
>>332,334
すまぬ、船外プラットフォームのこと。
正式名称変わってたんだよね、ばくろっていう響きが良かったのに。
( ) ジブンヲ
( )
| |
ヽ('A`)ノ バクロ スル!
( )
ノω|
__[警]
( ) ('A`)
( )Vノ )
| | | |
>>336 酸素という猛毒を使ってるのに
ヒドラ人だけ虐められるのは可哀相だろう。
今から録画し終わったBSフジのプライムニュースを見る仕事が始まるお・・・
なにか新情報あったらうpするお
>>344 悲しいがYouの期待するものは無かったんだよ・・・
まぁ楽しかったけど、新しい情報ってのは無かったな。
348 :
NASAしさん:2009/09/30(水) 21:33:20
今回は2ヶ月前発表って随分早い様な気がする。
土曜日だから、高速千円を使っていけるな。
種子島まで高速ほしいな。
>>344 新しいことは無いけど、最初の一時間は面白かった
後の一時間に関しては、一番左のおっさんだけだな
一番右のおっさんは喋りが拙いし、会話もイマイチ噛み合ってなかった
真ん中四人は問題外
矛盾してるんだよな。HTVでそこまで来ていると言いながらあと10年とか。
HTV打ち上げる前から10年かかると言っていたじゃないか。
>>350 誰だろう
9月30日(水) ニッポン有人宇宙飛行への第一歩
若田宇宙飛行士生出演 137日間の喜びと苦労 日本有人宇宙飛行の夢
・ 小宮山宏 三菱総研理事長 前半ゲスト・ 若田光一 宇宙飛行士
・ 小宮山宏 三菱総研理事長 後半ゲスト・ 立川敬二 JAXA理事長・ 白木邦明 JAXA理事
BSフジで覚えてるのは
・有人飛行は、やれと言われてから10年くらいで飛べる
・ただし、一回こっきりならもっと早くできる
・何かあっても人が死なないようにする部分が大変
・早くやらせろ
このくらいだった
>>352 左のおっさん:小宮山宏 三菱総研理事長
右から二番目:立川敬二 JAXA理事長
右のおっさん:白木邦明 JAXA理事
ただ俺は左のおっさんが×で、JAXAの2人が○だったけどな。
>>352 左から、小宮山・フジの記者・女穴・男穴?・立川・白木という並びだったはず
何用あって月世界へ
にどう答えるか、今からみんなで考えとかないとな・・・
商業旅行で利益出せれば事が早いんだけどなぁ。
「用がないから外に出ません」
これはひきこもりの言い訳。
部屋(地球)の外にも世界は広がっている。
ならば出て行くのが当たり前。
359 :
NASAしさん:2009/09/30(水) 22:24:40
小宮山宏 三菱総研理事長・・・はやぶさは、木星から帰還ですね!!
>>353 十年先だとISSはもうないかもなあ
とはいえそんな事を言っていたのでは
何もできんか・・・
理事長はもう少し熱くはやぶさを紹介してもよかったな。
星のかけらを拾って帰ってくるんですよ!?って。
南極観測の論理でいくしかないんじゃないか
皆が行くから俺もとりあえず行って唾付けとく
>>362 日本独自の宇宙ステーションを作ったら平成基地と命名しませう
>>361 hayabusaびいきも過ぎるとウザイ
かけら入ってるかどうかわからんし
オーストラリアの小石でもつめとけ
日本が今から有人船に手を出すなら来るべき月有人か、火星有人を目標に据えるべきだろう
つ NEO有人
火星飛行には電気推進系と宇宙用原子炉の組み合わせで行くんだっけか?
おそらくフジの人はかぐやときぼうくらいしか知らないから
はやぶさくらいはアピールしてもよかった。
まぁ理事長自身が日本での深夜打ち上げは初めてなんて
言ってるようだから期待できんが。
H2Bを丸ごと1機使った探査機計画とかやらないのかなぁ・・・。
つ HRP-4C
>>372 いや、月に贈るんならもうちょっとマシなロボット使おうよ!w
見終わったお・・・
立川さんの口下手さにちょっとイライラした
知識もちょっと怪しいとこがあったし
やはり一般人の何用あって宇宙へってのに対する
理論武装は宇宙開発に携わるものには必須だなぁ
あと日本の有人宇宙機での死者を気にする一般人に対する
カプセル型ならアボートタワーがあるから大丈夫論と
すでに危険なシャトルに日本人飛行士を乗せてるから
国が背負う有人リスクのパンドラの箱はとっくに開けてる論は必須だわ
>>370 多分理事長も理事もNASDA系の人だったのでは?
ISS・HTV・きぼうがNASDA系だから
ISAS系の人だったらもう少し違ったかも
>>374 死者に関しては、もうそれほど気にする必要はないかもしれない
民間人宇宙旅行者が現れ、民間会社が有人飛行に乗り出そうとしている昨今、
宇宙飛行での死は、殉職から普通の事故や労災に変わりつつあるから
ロシアはもうエネルギアみたいな超大型ロケットは作らないのかな?
RD-170シリーズはどんどん小さくなっていくし・・・
日本でやる場合は国の計画で上げるだろうから
殉職には変わりがないと思うがな
殉職者なんて自衛官や警察官や消防士等々、毎年のように出てるだろうに
宇宙だけ特別扱いは良くない
>>377 そんなもんよりさっさとアンガラ打ち上げろ、ソユーズの後継宇宙船さっさと作れ
>>376 米国とそれ以外では状況がぜんぜん違うと思う。
>>379 殉職者は出て当たり前みたいに言うなよ・・・
冒険を避ければまず殉職者は出ないと思うなあ
米露の死亡例はどれも安全性を無視した投機的計画が死亡原因だろアレ
>>377 今後の有人探査計画がどうなるか次第かと
Rus-Mの過去の試案にはLEO100tでエネルギア的な構成なやつもある
>>384 シャトルの2件にアポロ・ソユーズ両1号もそのパターンだな
アポロ11号〜もかなり投機的だったけど、間一髪で複数回助かっているw
>>377 低軌道25t辺りまでが使い勝手いい
でかいのは出番なさ杉
アレスVにHOPE型、もしくはブラン型のシャトルを付けて
数十人単位の人間を一気に打ち上げる・・・なんてプランは無いのかな?
シャトル型の被害を被った一番の当事者が
今更シャトルなんてやるわけねえだろ
人間を打ち上げるんなら、スカイラブみたいなモジュールに押し込めばいい。
飛行機型って、円筒形に人間を詰め込めないから、
人間を運ぶ、って意味じゃ効率悪いよ。
アレスVを使って81人を一気に打ち上げる現実的な方法がある。その方法はだな、、、
ソユーズ27機をまとめて搭載するんだ!!
大仏様のようにアボートタワーが四方八方に生えてるアレスVを想像した
言っとくがちゃんと算数的な裏付けもあるんだぜ。式は、
188/6.8=27・・・4.4 27*3=81
意味はこうだ!
アレスV:LEO188t
ソユーズ:6.8t、3人乗り
>>392 安心確実だね
ソユーズってちっちゃくって軽いもんね
>>395 2回もほうじ茶吹いたじゃねえか
>>395 一回でいいから地上で全機アボートさせてほしいな・・・
アボートした時に衝突起こさないよう遅延作動で順次・・・アボートにならんな
間違いなく周りのソユーズとぶつかりそう
81機なら9×9で並べればよい
アボートにならずにあぼーんとな
>>384 問題は、計画が安全性を無視した投機的なものだったことがわかるのは
事が起こった後だということだな
いや、でっかいアボートタワーで根こそぎ引っこ抜いて、ソユーズをクラスター
爆弾みたいにばら撒くのがいい。アレスVの上に、SRBがもう1本立ってる絵を
想像してみたぞ。
乙
MRJも大型受注が来たみたいだから、
H2Aで10機ほど衛星打上げが来ないものか。
MRJ100機受注したみたいだね。
めでたいめでたい。
410 :
NASAしさん:2009/10/02(金) 15:47:56
ホンダジェットも100機以上受注
「風が吹けば桶屋が儲かる」ならぬ「MRJが売れればH-IIAが打ち上がる」になればいいな
HTVも100機とは言わないけど何機か売れないかな
ずっと三菱のターン!
もしかしたらHTVはアメリカも打ち上げるかもしれないとか何とか。
ロシアに参加を打診した時点で「威信」もネーヨ。
まあ外部モジュール輸送に必要からNASAがHTV打ち上げスポンサーになるくらいなら有るかもね。
COTS落選の時点で無いだろうね
>>415 主力ロケットのエンジンからしてロシア製なので、今更なような
まぁ、HTV採用は無さそうだけど
>>414 黙ってたら日本が打ち上げてくれるものを、わざわざ買い取って自分たちで打ち上げたりしないだろ。
新しいプロジェクトとか、半分ぶんどっているきぼう使用権をちょいと返してそれで打ち上げさせるとかかじゃないか?
米国のメーカーが儲かればなんでもいいんだろうけど、
HTV採用してもあんまり儲かりそうにないしなぁ
ドラゴンやシグナスがどうしようもなく遅延したらあるいは
今の技術だったら、ベンチャースターできる? (=゜ω゜)
やっぱ無理?
GXが同じ問題抱えてたのを見ると無理だな
>>421 ISSから撤収でいいじゃん。
元々やめたがってる訳だし。
種子島の大型ロケット組み立て塔は
今回のH-2Bで高さぎりぎりだと思ったけど
将来のHTV有人化でH-2Bにボートタワー付けたら
組み立て塔に入らないと思うのは素人考えですかね
擦れば伸びるタイプだから
地面がヴィーンって開いて地下からズゴゴゴって発射される、そんな地下ロケット基地が見たいww
でも地下に移動するだけでまた上昇するためのエネルギー必要になるから、いまの位置より不利になるで
その程度なら誤差だ、それよりブラストの処理に困るだろう
共振して部品脱落しかねないし
>>427 あちこちの国から「ミサイルサイロを連想させ日本の軍国化が(ry」と抗議を受けるので無理ですw
全高60m以上のロケット用サイロなんて、
土木工事大好きのロスケでも造ってないんじゃないか
「世界一美しい発射場」と言われるだけでなく、
「世界一マニアックな発射場」の名も欲しいままに出来きそうだw
最近の政権はじえーたいをサンダバードにしたいらしいから地下基地実現するかもよw
船木まだやってんのか・・・
>>436 隊員の国籍は……いや、人種は少なくとも日本人じゃなさそうな気がw
タイトルは編集部がつけるのかもしれんが「宇宙時代の脅威」ってどんな脅威なんだろう?
異性人でも責めてくるんだろうか?
「声優アイドルの闇・アニメ業界裏事情」って記事もすごく気にな
…いえ、なんでもないです。
>>439 つーか有人ならどの道ガントリーが要るんじゃないの?
>>434 マツーラ氏の記事だけ切り抜いてゴミに出すのかよwww
255 :NASAしさん:2009/10/02(金) 20:24:38
9/29のクローズアップ現代を見返したんだが、面白いの見落としてた。
有人宇宙船を検討しているMHIの打ち合わせのとこなんだが、
http://www.gazo.cc/up/4797.jpg ホワイトボードに貼ってる三枚の宇宙船はそれぞれ、
・右上:与圧モジュール+帰還モジュール
・左上:大型帰還モジュール
・左下:帰還モジュール+非与圧モジュール
みたいだ。無人の物資回収モジュールじゃないと思うんだが
http://www.gazo.cc/up/4799.jpg おっさんの頭の上の表、帰還モジュールと与圧/非与圧モジュールの組み合わせを色々検討してる
その左は与圧モジュール+帰還モジュールのイメージか
http://www.gazo.cc/up/4802.jpg おっさんの左肩のとこに大型帰還モジュールの三面図があるが、
帰還モジュールの頭に与圧モジュールがカバーのように被さって描いてある。
参考のために重ねてあるだけかもしれんが、各々のハッチのサイズが若干違ってる。
MB-60でもISS軌道への投入量はそんなに増えそうにないかも。
さすがに二段クラスタは無いよなぁ。
一段で上空へ放り投げて落下させながら
軌道投入っていうのは前例あるのかな?
>>446 有人の検討の中でH-IIAの2段目をクラスタ化との話があるらしい
昨日のロケットまつりでISTSにそんなネタがあるとか言っている人がいた
>一段で上空へ放り投げて落下させながら
>軌道投入っていうのは前例あるのかな?
重力ターン?
>>447 クラスタ化とかするよりは、素直に推力の大きな
MB-60を使うべきだろうな。比推力も大きいしかなりイイ。
>>446 アリアン5は第1段燃焼終了後しばらく自由落下させてから第2段点火
>>447-449 うーん。
いちおうMB-60のクラスタを推しとこう。
>>449 なんでなんだろうね?
シーケンスちゃんと見ないと理由がわからなそうなんだけど
どのフライトか教えてもらえませんか。
451 :
NASAしさん:2009/10/03(土) 02:21:36
ISASのM5も重力損失を減らすために1段目の燃焼時間は45秒。
その後の30秒は弾道飛行して高度を稼いでから2段目にFIH。
(M-14モータは姿勢制御の為に僅かな推力を出し続けるので、
完全な胆道飛行ではありませんが。)
30秒も弾道飛行しているんだからFIHでなくても良い気がするが、
2段目の燃焼終了で大気圏を突破・フェアリング分離となる。
>>452 推力が残っているのに切り離して放置したら追突するだろw
これはあれか、実験で重大な事故を起こす可能性がある場合ISS全体に影響与えないためもあるし
実験の秘密性を持たせるためか
どこに接続するんだろ
ズヴェズダのお尻かな
ソユーズ・プログレスと一緒じゃないのかな
常時接続できる箇所がないからこそなのかもしれん
HTVなんて実験ラック入るんだからそのままでもうフリーフライヤーになりそうだがな
実験ラックだけ回収した後にHTVは焼却で
HTVにドッキングポートいっぱいつけたの作って打ち上げして欲しいな
今のところISSのモジュール打ち上げてるのは米露だけだけど
日本もそこに加わって欲しいよ
何をドッキングすればいいんだそのポートに
>>461 ドラゴンとかシグナスとかが飛ぶようになるとドッキングポート足りなくなるから
今のうちに上げとくと色々使い道あるよ
将来的には分離して日本独自のステーションにしても良いし
ハーモニーの上下だけで足りるだろ
日本独自のステーションにしたって、ロボットアームなしでCBMのドッキングとかどうすんだ
>>464 きぼうに付いてるのを改良強化するとか
カナダームが寿命来てなければ中古で買うとか
一から作り直せよもう
そこまでしてJEMを延命させてどうなる
発電から空気まで何からなにまで付加してやんなきゃ
ISSから切り離した状態では生きていけないんだぞJEMは
一応ノード3がつく予定ではあるのですが
>>459 プログレスがやっているみたいに、再突入前に実験するのは簡単だろうな
貨物に実験機材用の空きを作る余裕があればだけど
>>452 空気抵抗の関係からできるだけギリギリまで
1段を持ってた方が効率が良いんだろうね。
>>466 一気につくると手間も金も掛かるじゃん
当然分離するにはサービスモジュールや太陽電池パネルも必要だからそれも作らないといけないけど
将来を見据えてちょっとずつ作ってこうよ
>>469 弾道飛行だからどっちでも関係ないかなと思ったが、
前面投影面積は同じで大差ない大気抵抗なら、質量が重い方が減速しにくいって感じかな?
重い方が有利って場面があるとは驚き。
>>449 アリアン5の二段も非力であんまり役に立たないみたいだね。
>ESC-Aの極低温ステージは静止衛星の打ち上げには大きな威力を発揮するものの、
>低軌道向けにはさほど性能向上が見込めないため、ATV打ち上げには利用されない。
>>451 今のところ見たこと無い。
>>471 姿勢制御もやってるから
空力損失も最小限に抑えられてるんだろうね。
なんていうか変態の息遣いを感じるなw
475 :
NASAしさん:2009/10/03(土) 12:48:30
H-IIA204を使って、LE-7Aの空中点火実験をしてほしい。
>>475 その前にLE-7Aは空中点火出来るように作られてはいないし
空中点火できるようにしたら、LE-7Aの原型をとどめないと思う
そもそも2段燃焼サイクルのロケットエンジンって空中点火できるものなんだろうか・・・
477 :
NASAしさん:2009/10/03(土) 13:25:30
>>476 SSMEと違って、LE-7Aは点火のシーケンスがタイマーになっているから空中点火は可能だろうけれど、
H-IIA204の場合、LE-7Aの空中点火で重いペイロードが打ち上げられるのは静止遷移起動のみ。
低軌道への打ち上げはSRB-Aの数を増やさないと意味がないと思うぞ。
ロケットの下のほう太くしてさSRBをぐるっと貼り付けようよ
ソユーズ2のRD-0124は二段燃焼サイクルで空中点火だな
変態こそ最高の褒め言葉だな
>>477 空中点火可能かどうかって、そんなもんで決まるの?
俺はてっきり、外が高速気流とか真空とかGがかかった環境とかで
点火シーケンスを実行できるかという問題かと思ってたんだけど・・・
>>482 たぶん出来るけど保証のために試験する余裕もニーズもないから
出来ないってことになってるまま、ってのは普通にありそう
脱出システムの実証ってどうやるのかな?
人のせずに打ち上げ
↓
途中でロケットを指令破壊
↓
爆発を自動検知して自動で脱出
みたいな試験やってほしい。
爆発しても安全に逃げられると証明できれば
かなりのインパクトになるだろう。
>>485 へえー! これは知らなかった。
安いロケットに乗っけて打ち上げるんだなw
今の日本ならSRB束ねればいけそうな感じだ。
小型ロケットだと爆発の威力が違うからなぁ。
チャレンジャーの時、地面にぶつかるまで
乗員は生きてたって説もあるし、
緊急脱出装置付きならあれも助かったのかね?
むしろ打ち上げ時の事故で脱出できなかったら
その脱出装置が糞だろう。
インド洋給油の代わりにISS給油で許してもらおう♪
491 :
NASAしさん:2009/10/03(土) 21:09:46
492 :
NASAしさん:2009/10/03(土) 21:19:27
>>483 LE-7Aを中国へ輸出したら空中点火を実証してくれそうですよ。
世界各国のロケットの性能と
射場の位置がまとまってるリストがありましたら
教えて頂けないでしょうか。
あと、ロケットは何でも構わないので
飛行経路と最大空力加熱のポイントが
分かる資料がありましたらお願いします。
>世界各国のロケットの性能と
>射場の位置がまとまってるリストがありましたら
>教えて頂けないでしょうか。
Wikipedia
>>495 中国、インドとか超絶おかしくない?正しいなら太陽同期軌道に
打ち上げできないことになるぞ・・・
>>497 射点からの打ち上げ初期に目指せる方向と、
最終的な衛星の軌道がごっちゃになって書いてある気がする。
>>496 リストにはなってないけど主要ロケットと射点の事が詳しく書いてあるじゃん、特に英語版。
とくに専門的な情報ってじゃなく一般的な情報なんだしさ、1時間も漁れば自分が欲しい情報の
リストが作れるんだからそれくらい自分でやれよ。
宇宙ヲタは高いところが好きな馬鹿ってだけなんだが
なんか勘違いするようで、上から目線がデフォだからなw
手も動かさず見上げてるだけ
>>495 イスラエルだけ、逆転の発想だな。
なにを発想したかは分からんが。
>>497 中国は酒泉、西昌宇宙センター以外に
極軌道打ち上げ射場の太原宇宙センターがある。その図には載ってないけどね。
インドはいったん南東方向へ打ち上げてたあと東へ向けるんじゃないかな。
日本の種子島宇宙センターもそのようにしている。当然打ち上げ能力はがた落ち。
>>495 この図にある種子島の発射可能方位角は実際よりも広く描きすぎだ。
これじゃフィリピン、インドネシアに下段が落ちるね。
ちと訂正
× インドはいったん南東方向へ打ち上げてたあと東へ向けるんじゃないかな。
○ インドはいったん南東方向へ打ち上げてたあと南へ向けるんじゃないかな。
イスラエルは苦肉の策なんじゃないだろうか
中東方面に飛ばしたら何かしらあるだろうし
無論自転の効果が損なわれるが
じゃあ諦めろよ
512 :
NASAしさん:2009/10/04(日) 11:58:39
高校の先生と、中学にボランティアで指導に行かれてる方が知り合いに居るんですがね。
本当に510みたいなのが少なからず居ると聞きます。
思考しようとする気がない、というんですかね。
その特徴まんまなあたり、相当出来の悪い中高生なんじゃないかと思いますよ。
ボーズ、ただでお願いするときは
過度な注文をつけたり愚痴ったりしないことだ
プレゼントしたら「これじゃねーよ」と言われたら嫌だろう
まあそういうことは往々にしてよくありますが・・・
>>509 上のサイト面白いですね。
ついつい見入ってしまいました。
一番(たぶん)北限も見つかりましたので大体の目的は達せたと思います。
しつこいなこいつは
>>505 イスラエルが南東に飛翔隊を打ち上げたら第5次中東戦争だよ
> 第5次中東戦争
もう、4度も5度も変わらないんじゃね?
もしかしてソマリアってすげー良質な打ち上げ場なんじゃね?
おいユダ公出番だ、ソマリアを平定しろ
>>521 昔、イタリアがケニア沖に打ち上げプラットフォーム持ってたしな。
日本から遠杉
だったらソロモン
ロケットガールかよ
>>493 こんなもんかな?その1
ロシア:
プレセツク宇宙基地 スボドニー射場 ヤースヌイ打ち上げ射場 カプースチン・ヤール射場
ウクライナ:
バイコヌール宇宙基地
アメリカ
ケネディ宇宙センター ゴダード宇宙センター ヴァンデンバーグ空軍基地(シャトル着陸)
エドワーズ空軍基地(シャトル着陸) メレク島ロケット発射基地 ロナルド・レーガン弾道ミサイル防衛試験場
ワロップスロケット射場 コディアク打上げセンター
フランス:
ギアナ宇宙センター
日本:
種子島宇宙センター 内之浦宇宙センター
こんなもんかな?その2
韓国:
羅老宇宙センター
中華人民共和国 太原衛星発射センター 文昌衛星発射センター 酒泉宇宙センター
西昌衛星発射センター 謎のロケット発射施設(酒泉宇宙センターから北に約39kmの地点www)
インド
スリハリコタ宇宙センター ビクラム・サラバイ宇宙センター
オーストラリア
ウーメラ試験設備
ノルウェー
アンドーヤロケット発射場
スウェーデン
エスレンジ射場
イスラエル
アルカンタラ射場
ブラジル
アルカンタラ射場 バライラ・ド・インフェルノ射場
インドネシア
パメウンプク発射場
こんなもんかな?その2(訂正判)
韓国:
羅老宇宙センター
中華人民共和国:
太原衛星発射センター 文昌衛星発射センター 酒泉宇宙センター 西昌衛星発射センター
謎のロケット発射施設(酒泉宇宙センターから北に約39kmの地点www)
インド
スリハリコタ宇宙センター ビクラム・サラバイ宇宙センター
オーストラリア
ウーメラ試験設備
ノルウェー
アンドーヤロケット発射場
スウェーデン
エスレンジ射場
イスラエル
パルマチン空軍基地
ブラジル
アルカンタラ射場 バライラ・ド・インフェルノ射場
インドネシア
パメウンプク発射場
(゚Д゚)ハァ?
スレ違い
仮に現代の日本で有人機の開発をするとしてアメリカみたいに人間の死体を使った実験ってのは
法的に許されるのだろうか?
遺族が許可すれば法的に可能だけど人権団体が黙ってないだろう
現代でやるなら、死体使うよりもダミー人形使った方がいいデータが取れると思うけどな。
死後硬直とかするし。
>>533 そんな事やったの?
今はそれよりセンサ付きの人形のほうがよさそうだな。
わざわざ死体を使うメリットが無い。
焼失に対する対策でなら必要かもしらんけど、生きてるときと死んでるときじゃまた違いでるしな
それよかセンサの塊乗っけたほうがデータも取りやすい
倫理的な問題以前に、本物の死体を使う理由が分からん。
死体の損傷を調べるのだろうか?
兵器の実弾試験でも人間じゃなく豚を使うらしいけど……
ダミーだと細かいところまで再現できんだろうからな。
今はどうか知らんが15年ぐらい前の自動車衝突試験で使うダミーは
アメリカとヨーロッパで出る数値が異なったそうな。
メーカーの人が「法規がちがうのかダミーが違うのかみたいな面がある」
とか言ってた。
生きてる人間と死んでる人間だと筋肉なんかがちがうので完全とはいえないが
骨折や内蔵への障害なんかのデータはダミー人形よりはとれるのじゃないか?
瞬間衝撃の大きさなんかはデータとれてもそれが人体に与える影響は
いままでの事故のデータからの類推だろうから
事故データの蓄積のないものだとダミーの結果とのぶれが大きくなるのでは?
自動車事故なんかだと大量の事故データがあるからやりやすいのだろう
最近だとオリオンで死体実験やったよね
>>541 死んだ直後から硬直や腐敗は始まる。
血を抜いたり冷凍すればいいだろうが、そんなタイミングよくできるかね?
うわ、ググってみたが、本当に死体実験やってるんだ…うへーーーー
>>536 結構最近、オリオンの開発で死体使った。
たしか死体の提供者は科学者とかが多くてそういう実験用に
生前から登録してたとおもうが
惑星Xを調査とかyahooに出てるけど、
ここには一番乗りしたいよねw
私JAXA職員だけどロケットのフェアリングがマジックテープ式だった 死にたい。。
人
(__) <分離はまかせろー
(__ ) ビリビリ
i !l i! |
| !| i |
i l l ! ドドドドド
| l |
___
/ || ̄ ̄|| ∧_∧
|.....||__|| ( ) やめて!
| ̄ ̄\三⊂/ ̄ ̄ ̄/
| | ( ./ /
マッハいくつまでそのマジックテープは耐えるんだよw
あれ?分離時の速度ってどんくらいだっけ?
死んだ後でもちょっとだけ最新鋭宇宙船に乗れるのか。
もうこれ以上死ぬ心配も無いし。
H2Bのフェアリングは今回打ち上げたやっつけ補強じゃなくて
ちゃんと1から設計しなおすんだっけか。
SRB-Aの悪夢再びにならないようにしっかりやってほしい。
>>550 衛星のサーマルブランケットはマジックテープで止めてるんじゃなかったっけ。
554 :
553:2009/10/05(月) 22:52:07
仮にTF1がフェアリングを原因に失敗してたら
もうお終いだったな。
フェアリングの失敗は滅多に起こらないんじゃないか?
俺達のISASはラムダ4S発射以来40年間、一度もフェアリング分離失敗はないぞ。
まあ、ISASが神なのかもしれんがね。
NASDAはH2でやっと衛星打ち上げ用のフェアリングを作れたが
ISASは最初から自主開発だもんな。 しかも失敗なし。
>>553 ロシアの衛星のサーマルブランケットはお婆ちゃんの手縫い
マジで
アメリカの宇宙服もお婆ちゃんの手縫いなんだよな
お婆ちゃんのポタポタ焼き
シャトルのスラスタも打ち上げ前はゴミが入らないように
マジックテープと布で覆っていなかったか?
打ち上げると風圧で剥がれる、万が一剥がれなくてもスラスタを点火すれば吹っ飛ばせる
次はお婆ちゃん宇宙飛行士だな。
コンピュータが先なんじゃ?
>>558 それを言ったら、H2Bのフェアリングは職人のおじいちゃんの手絞りだ。
566 :
NASAしさん:2009/10/06(火) 14:38:00
>>556 お前はISASの失敗の歴史を知らないのか?
大体俺達のISASなんて気持ち悪い・・・
M以降で分離失敗とか不点火等の火工品にからんだ致命的事故は皆無のはずだけどな
>>566 ラムダ4Sの五回の打ち上げで、フェアリング未分離による失敗は一度もなかったぞ。
569 :
NASAしさん:2009/10/06(火) 19:55:57
そんな些末な事を誇ってどうする?
俺が言ってるのはそんな些事に関することではない
>>596 君の説明が下手糞だから、他人様は君の意図を理解できないのだよ。
人を責める前に己の拙さを反省しなさいな。
お前らそんな些末なことより俺の股間のH2Bを見てくれ
ISASは糞、と思ってる人もいる、ということで。次いってみよう。
>>571 ペイロードは3億個のピギーバック衛星か?
衛星がミッションクリアする事を祈ってあげよう(-人-)
ほとんど全部デブリ化する運命
俺のロケットは3年で1000回の打ち上げ能力を誇るが一度も衛星を軌道に乗せたことがない
577 :
NASAしさん:2009/10/06(火) 21:39:36
>>572 ISASは糞と思っている奴は居ないだろうが、
ISASオタは糞と思っている奴は大勢いるだろ。
>>579 昔のSSTOとは違ってTSTO用第1段の基礎研究っぽい
エンジンは多分MHIのケロシンエンジン
>>579 >>ロケットプレーンの技術実験用ロケットエンジンの研究に
三菱重工が参加する。
もしかして、MHIが検討中のケロシンエンジンってこれ用か?
次のイベントはHTVの切り離し、大気圏突入か。
偵察衛星の打ち上げ中継はないんだろうな。趣旨からして。
で7月のHUBまでひま?
>>582 来年は金星探査機の打ち上げがあるんじゃね?
>>581 どう考えてもロシアのバイカルには勝てないからそれは諦めといた方がw
LE-Xを使ったフライバックブースターって話はこのスレでも少し話題になったね。
>>581 ISTSの資料には載ってたよね
>>582 来年5月にF17でPLANET-CとかIKAROSとか色々
586 :
NASAしさん:2009/10/06(火) 23:08:52
はやぶさのイオンエンジン終了(軌道的に帰れる宣言)っていつ?
>>586 ATREX使ったらロケットプレーンじゃないじゃん
>>586 ロケットプレーンと書いてあるだろ。
ATREXなんて使ったら、それはただのプレーンや!
plainなplaneですね、わかります。
591 :
NASAしさん:2009/10/06(火) 23:30:11
技術実験用母機→規模はどれぐらい?
592 :
NASAしさん:2009/10/06(火) 23:35:28
>>562 旅客機を改造して実験に使うとかだろ。
空中発射式ロケットにも転用するとか、そんな事を考えてるんだろうさ。
もちろんATREXの出番など無い。
>>592 母機のエンジンがATREXって話ならそれはない
2006年時点の開発計画からするとその規模になるのは2020年代前半
2010年代前半じゃ500kgf級の実証が出きるかどうかで明らかに間に合わない
595 :
NASAしさん:2009/10/06(火) 23:54:43
>>594 母機の開発でなんでそこまで飛躍するんだ?
597 :
NASAしさん:2009/10/07(水) 00:41:35
>>596 ソースを見ずに反応した・・・
母機に既存航空機を使う奴って空中発射の奴か、
all スマン、お騒がせしました。
来月のH-2Aって2024?
202
200ってないの?
LE-7Aツイン、直径4mなら飛ばね?
ロケットプレーンとか聞くと、液酸液水ロケットエンジンを数個とりつけた航空機もたいなのが思い浮かぶな。
昔、NASDAが描いていた構想図を見た事がある。
比較的現実的な往還機ってとこだな。
それでも帰還後のメンテの問題は避けられないけど。
201なら飛ぶよ
シャトル厨がはしゃいで、「フライバックブースターだよこれ」って言われて消えたのワロタ
608 :
NASAしさん:2009/10/07(水) 13:37:57
>>604 http://www.senkyo.co.jp/ists2008/pdf/2008-g-27.pdf の、H−X204のGTO 6トンのデータ、
ロケットのサイズはH−IIA204と同じで、SRB−Aの点火時に第1段を点火させた場合のようですね。
H−X204でGTO 6トンのペイロードを搭載したときの最終到達速度が第1段の燃焼終了時が約7770m/s、第2段燃焼終了時は約12410m/sとなりました。
また、H−X204でLEO15トンのペイロードを搭載したときの最終到達速度が第1段の燃焼終了時が約7095m/s、第2段燃焼終了時は約10002m/sとなりました。
ちなみに、LE−Xは空中点火できるようなので、H−Xの第1段をSRB−A燃焼終了時に点火させると、
H−X204でGTO 13トンのペイロードを搭載したときの最終到達速度が第1段の燃焼終了時が約9262m/s、第2段燃焼終了時は約12413m/sとなりました。
また、H−X204でLEO28トンのペイロードを搭載したときの最終到達速度が第1段の燃焼終了時が約8181m/s、第2段燃焼終了時は約10062m/sとなりました。
なので、H−Xの第1段をSRB−A燃焼終了時に点火させると余裕でHTVをSSOに投入できそうだ。
MHIのケロシンエンジンは、まだ部品単位の試験しかしてないから、2012年の
飛行実証は検討の俎上にすら上らないんじゃないかな。
これに間に合うMHIエンジンというと、RVT4号機の再使用エキスパンダー
ブリードエンジンが思い浮かぶ。こいつは既に燃焼試験もやってるし、LE-Xの
基礎研究にも位置付けられてる。RVT発展型の再使用観測ロケットが、こっちの
計画に統合されたと考えると次期的にもつじつまが合う。MHIはもともとVTOL
よりシャトル型をやりたがっていたからな。
610 :
609:2009/10/07(水) 14:08:06
書いてから考えんだけど、2012年に飛行実証するのは母機だけなのかな?
考えてみたら、実験機を2012年までに作れるわけがないし・・・
だとしたらケロシンエンジンをいきなり飛行実証ってのも理解できる。拙速スマソ。
関係ないけどblogの更新がいくら空いても何とも思わないんだけど
twitterの更新が数日途切れるとなんか怖くなってくるよな
とくにM浦さんみたいな単身世・・・ゲフンゲフン
/ ̄`ヽ
∠___<
/|(,.,.,.ハ、、、、、)_|\
/@ !<ワ <ワ リフ.!@\ ぽっくり
└─○(`∀__ノz''〇 ̄厂 ぽっくり
ヾ `ーiへへ‐`ノ ノノ
ノ‐-、___ゝ
|__jー‐、__j┐} }
{ { レ′ ヽ_j
>>609 RVT#4のエキスパンダーサイクルエンジンはIHI製
>>613 #3まではIHIだけど、#4からはMHIじゃなかったか?
>>614 MHIになるのは再使用観測ロケットプロジェクトからだよ
617 :
NASAしさん:2009/10/07(水) 17:21:09
>>616 そうでしたか。THX
でも、#4と再使用観測ロケットは基本的に同じエンジンを使うのに、なんでメーカーが変わるんだろう?
#3はガス押しだったから、設計がかなり違うけど。
619 :
NASAしさん:2009/10/07(水) 18:57:21
hope実験機打ち上げんのかよ。
デルタ4とH2A/Bは、炎の色が違うけど、あれは何故? 温度?
水素は燃えてもほとんど無色だったと思う。デルタは混ぜ物入り?
デルタ4はノズルの冷却にアブレーターを使ってるからじゃ?
つかH-IIAも結構赤いけどね
>>620 ノズルのアブレーション冷却で,
> デルタは混ぜ物入り
623 :
NASAしさん:2009/10/07(水) 20:16:36
>>620 デルタ4のノズルはアブレータ冷却なので、炎の色はアブレータが溶けたガスです。
怒涛のレスありがとう。
アブレータでググってみた感じだと、それは帰還カプセルとかにも使われていて、
ちょっとづつ燃やしながら、気化熱で本体が融けるのを防いでいるのね。
SRBなんかのノズルにも塗ってあって保護してるんだけど、片耗して融けて
電線燃やしちゃったのがH2AF6、と。
……ってことは、素直な青白いLE-7AとかSSMEとかって、ものすごい技術!?
再生冷却より重くなるけど
構造が簡単になるし
目的によりけりなんじゃね
>>624 怒涛のレスと言うが、6割がたは俺一人の書き込みだけどね。
>>618 RVT#4と再使用観測ロケットのエンジンは全然別物だよ
RVT#4
・エキスパンダーサイクル
・推力:8.45kN
・スロットリング範囲:25-116%
再使用観測ロケット
・エキスパンダーブリードサイクル
・推力:31kN
・スロットリング範囲:50-100%
あぁ、H-IIBすばらしいよH-IIB。
H-IIAのときには全然できなかったオプションが色々とあるよ。
元気な一段目はこんなにいいものなんだな。
>>598 F16-IGS は202
過去の打ち上げは
2024 7
202 .4
2022 3
204 .1
2024多いな、廃止して大丈夫か?
>>629 204より高額で低性能な2024に価値はない
今期中期計画期間で2024が必要になる可能性があるのなんて
レーダー4号と光学5号実証機のデュアルロンチだけだし無問題
SSBがコスト高ってことか。
あんな単純な構造なのに。
あんな細身で推力は結構あるからなあ。
さすがにSRB-Aよりは小さいけどLE-7よりでかい。
1分しか燃焼できないけど。
SSBは元々高張力鋼製の細長い多セグメントモータな上に
独自にアビオニクス改修したりノズルインサートを3D-C/Cにしたりしてるから高くて当たり前
まぁそれでもH-II試験3号機で使った日本製SSBの1本10億超えに比べれば全然安いんだけど
>>634 あれ・・ごめん、2本の値を読んでたらしいorz
>>635 SSBが多セグメントとは信じられないな。
ソース頼む。
>>637 見た目からして多セグメントだと思ったんだがもしかしたら勘違いかも
SSBってあれでいてM-10とそう変わらないサイズだから特に不自然でもないと思うんだが
H2で使ってたSRBって絶対シャトルのを真似たよな
642 :
NASAしさん:2009/10/08(木) 16:55:01
>>641 空気中のオゾンを回収して、オゾン層に投入する技術を開発すればよい。
おうおう、そんなにしびれてくれたか。
レス二つじゃさびしいので
他の人も写真を見た感想を続々と書いてくれ。
CGぽい
やっぱりSSMEの消し飛びそうな炎がイイ
650 :
NASAしさん:2009/10/08(木) 19:40:08
SERVIS-2の打上が6月の予定だったが、音沙汰無し・・・
これってIGSの相乗り?
652 :
NASAしさん:2009/10/08(木) 20:16:45
アリガト
Rockotの打上予定見たら2010年になっているね、
えらい遅れるなー。
653 :
NASAしさん:2009/10/08(木) 20:32:43
654 :
NASAしさん:2009/10/08(木) 21:10:43
>>608 http://airex.tksc.jaxa.jp/pl/dr/AA0028877013 によれば、H-IIAの2段目を削除して空中着火型LE-7を空中着火すれば約28tのペイロードを200kmLEOに投入できると書いていたので、
>H−X204でLEO28トンのペイロードを搭載したときの最終到達速度が第1段の燃焼終了時が
>約8181m/s、第2段燃焼終了時は約10062m/sとなりました。
は、H-IIAの2段目を削除して1段目のタンクを延長した場合の間違いだろう?
でも、SRB-A 4本だと約25tのペイロードを200kmLEOに投入するのが精一杯だろう?
ま、約25tのペイロードだと本体+推進剤の重量15tのHTV開発して10tの物資をISSに補給できるからセントフリージの補給は可能だろう?
つか、SRB-AとH-IIAの1段目だけで打ち上げて、LE-7Aの空中着火実験をしてほしい。
655 :
NASAしさん:2009/10/08(木) 23:48:45
準天頂衛星って4tもあるみたいだけど、なんでこんなに重いの?
もっと軽いかと思ってたけど。
>>655 MTSATが4.5tか4.6tだったから、そんなもんじゃね?
機体軽く作っても、ロケットの許す限り燃料積むのは寿命を考えれば当然。
準天頂って民間企業が手を引いたけどまだ続いてたんだ。
つーか固体ロケットの研究はやらないのかい、
仮にSRB-Aを延長したSRB-Bとかいうものがあったとして
次期固体のバリエーションも増えていいと思うんだけど
>>655 今でこそ4tだが元々はきく8号と同じく約6tの予定だったよ
>>658 そういう話は次期固体が飛んでからじゃないと表沙汰にはできんでしょ
GPSやグロナス衛星が1tそこらなのを考えると何をそんなに積んでるんだ
デカイ衛星じゃないと衛星メーカにカネが落ちないからだろ…準天頂は完全に公共事業だし
663 :
NASAしさん:2009/10/09(金) 00:50:10
>>657 本来軍用だからね。
米国のGPSに完全依存はアカンでしょ、
ロシヤ、EU、支那もそれぞれ独自の測位系を持っているしね。
664 :
NASAしさん:2009/10/09(金) 00:50:37
やっぱ推進剤だよねえ。
10年も使い倒すつもりみたいだし。
レス、さんくすでした。
準天頂はGPSの補完だからどのみち自立には繋がらないけどね
>>663 準天頂はGPS補完するだけなんだけどな。
準天頂衛星で日本全国に緊急地震速報を降らす
これで遅延無し(キリッ
って言えば支持されるよ
100s位に小型化して
H2A一回の打上げで測位衛星のコンステレーション完成!
とかやればいいんだ
>>663 >ロシヤ、EU、支那もそれぞれ独自の測位系を持っているしね。
ガリレオは開発+初期投資で兆円単位かかるんで
予算の擦り付け合いでポシャッたぞ。
米軍GPSが唯一だ >全地球測位系
あのシステムを維持している米軍って・・・・・・
>>669 グロナスは最近打ち上げ再開して機能が回復してなかったか。
GLONASSはまだ衛星20基位で再生途上
今月末にも3基が追加される
>669
ガリレオもポシャったわけではないみたいだが、延々と延期してるからなぁ
技術実証機2機上がって止まってるし
日本も測位衛星を上げろ!はともかくとしても測位衛星級に発言力のある宇宙に絡んだシステムは欲しいところだな
準天頂静止衛生はGPSにはならんと何度言えば…
675 :
NASAしさん:2009/10/09(金) 10:25:17
静止と衛生かな・・・
>>668 アメリカ海軍がそれをやろうとしてるよ。
原子時計がでかそうだな
>>654 「セントフリージの補給」って何だ?セントリフュージに読み替えても意味がわからん。
昨日の宇宙産業利用促進フォーラムで、三菱重工の宇宙機器部長から
「三菱重工が考える次期基幹ロケット」
という説明があった。H-IIAは商業衛星打ち上げには小さすぎるので、ファミ
リー化で対応幅を広げたいという話だった。
意外にもSRBを使っていたが、SRB-A級なのか、パワーアップ型なのかは不明
(見た目はSRB-Aぐらいの寸法)。コアロケットは5m型はなくて4m型だけで構
成されていた。メインエンジンの種類と数は明記されていなくて、図も小さく
て判別できなかったが、おそらくLE-Xを1機か2機だと思う。小さい方から順に、
H-IIA式に言うと
200-202-204-220-222-240
の図が書かれていた。H-IIB相当が204なのか220なのかはわからないが、もし
220だとすると商業衛星打ち上げに220を多用することになり、コスト的に大
丈夫か?という気がする。あるいはLE-X空中着火と推力増加で、204でH-IIB
並みを実現するのだろうか。
一方で、200はおそらく極軌道地球観測衛星を想定しているのだろうし、それ
以下のクラスは次期固体ロケットと明記されていたので、もはやGXは無いこと
になっていた。
SpaceXからも発表があったが、やっぱりFalcon9はすげえな。
682 :
NASAしさん:2009/10/09(金) 19:26:48
>>680 H2Bでセントリフュージを打ち上げろと言う意味だろ、
おれも出来ないかなーと思っているんだが。
CRM Φ:4.5m,L=9m,weight=10t
HTV Φ:4.5m,L=10m,weight=16.5t
だから推進モジュール・電気モジュールと結合用把持部及び通信システムをCentrifugeにくっつけて
運べたらなーと妄想したことがあるぞ。
>>681 意外にもって…去年のISTSの資料にもSRB使用案は載ってたが?
GTO8tのH-IIBクラスはH-X222
685 :
681:2009/10/09(金) 19:48:00
>>684 貼ってあったロケットの絵はそれと同じだと思う。ただ、もっと大きな
パワポに貼られていたのと、エンジン配置の図はなかった。
>>683 SRBを使うプランと、SRB一切なしのプランの両方が存在していたので、
前者がJAXAの本音、後者がMHIの本音なのかなと個人的に思っていた。
宇宙機器部長が言ったということは、MHIもSRBはラインナップに入れ
ておきたいってことなんだなと。
しかし、222がH-IIB並みってのはいかにも高そうに見えるんだが・・・
よほどLRBを安く作る自信があるんだろうか?
686 :
NASAしさん:2009/10/09(金) 19:55:51
HX204だと2段目を削除してLE-X空中着火させたらHTV打上げできそう。
>>685 今のところ同構成のH-IIAの半額にするつもりみたいだからね
H-X202が45億としてLRBが10億/本になるからH-X222は65億くらいか
画餅に終わるかどうかはLE-Xの出来次第というわけか
LE-7やらLE-7Aみたいに技術的問題による計画値からの性能ダウンやら
安全性向上による性能ダウンみたいな
羽目に陥らなきゃいいが
それにコストがキッチリ予定範囲に収まるかどうか
推力が無いってのは悲しいのう
>>687 HX-240でもH-IIBより安くなるのか
そのとおりになれば相当な競争になるだろうけど、
そう上手くいくのかいな
>>688 LE-7>LE-X
LE-7A≧LE-X
と予想。そう簡単に安価で高性能なエンジンが開発できるんなら誰も苦労しないw
240の打ち上げは見てみたいな。
HX-240 って LE-X(?)を10個使うのか・・・・LE-7Aエンジンの年産数の限界超えてね?
>>690 2段燃焼サイクルと,エキスパンダーブリードサイクルの違いで,
高温高圧の回転部分はなくなるからな.
少なくとも耐熱合金の使用箇所(と溶接部分)が大幅に減るんじゃない?
10個のクラスターエンジンか。
ソユーズかよ!とつっこみ入りそうだな。
>>681 そういえばGXってあったよな。懐かしい。
エンジンはともかく、液体ブースター4本ってソユーズと一緒か
言われてみれば
>>697 どうせなら形も円錐形っぽくすればいいのにねぇw
Falcon 9 Heavyに負けるな
もっとエンジン乗せろ
>>699 あれに勝つにはN1復活させるくらいじゃないと無理ぽ
なんなんだろうなココ最近のクラスタブーム。
N-1復活も近いか?
だが待って欲しい、SRB-Aを9本クラスタ化すれば1段目足りうr(ry
>>693 どっちも、低コスト化要因だけど同時に性能低下要因じゃん
>>702 ラインナップ2の方がすっきりしてていいんじゃない?
706 :
NASAしさん:2009/10/09(金) 22:19:30
Falcon 9って順調に開発進んでるのかなあ?
あれが出来ちゃうと衛星打ち上げみんな持っていかれちゃうんじゃない?
>>706 M-Vと次期固体もそんな感じだよな
性能よりコストを取った
まあコストを下げればその分打ち上げ回数が増えていいし
>>707 それを気にしなきゃいけないのはロシアさんと欧州さんでしょ。
日本はその辺を気にしなきゃいけないレベルじゃないよまだ。
思うんだが、LE-Xを1機ないし2機クラスタ化したロケットで
ブースター無しならあえて次期固体なんていらないんじゃね?
>>711 次期固体のほうが安いんじゃね?
あと、効率やコストとは別に、固体ロケットの技術を絶やしてほしくないな。
LE-XのLRBでSRB-Aが無くなったら
次期固体の量産効果って極めて怪しいよな
どうせなら、ってことで結局モーターケースも新規開発して
M-Vliteっぽくしたほうが良くなるかもしれん
>>711 三菱とIHIの棲み分け問題が・・・
次期固体ロケットはいざって言う時にミサイルに変身するからいるよ
>>711 次期固体とH-X200じゃ規模が何倍も違うし即応性も雲泥の差
コストバカの言うことを聞いていると宇宙科学が進歩しないw
中型ロケットとか言うハンパなものはともかく次期固体は必要だろ
>>711 次期固体の開発はH-X実現の為になくてはならないものなのだよ
アビオニクス的な意味で
コスト無視して国威発揚のためにやるのは時代遅れだろ
今時そんなのやってる国の方が少ないよ
次期固体の一段目を大型化できればSRB-Bにめどがつくと声を小さくして申し上げます
SpaceXって、本当にあのコストを維持できるの?
>>714 シーッ!そんなこと言って次期固体ロケットが友愛されたらどうすんだ
Falcon 1、Falcon 5、Falcon 9ときてFalcon 9 Heavyってのは変だよな。
なんでFalcon 27じゃないんだ?
>>723 1,5,9でなんで次が27なんだ?
普通に考えれば13だろ。
>>723 あの数字はブースタ1本あたりのエンジン数じゃないか
27機もクラスタ化して本当にまともに飛ぶのか?
そんなのが可能ならLE-7Aを30機以上クラスタしてサターンVに匹敵するロケットをだなw
推重比の悪い液水エンジンの多重クラスタ化には魅力が無い
時に、アレスVは1段目を液体燃料系で統一しようとは思わなかったのかな?
推力重量比世界最高のNK-33でもって30基クラスタをですね・・・
Falcon 9 Heavyの27基が制御できる今ならイケる!
>>728 炭化水素系のLRBを作る能力をアメリカは持ってないんじゃないかな?
ウクライナからゼニットを4本ばかし調達してくればLRBは実現できるだろうけども
つかバルカンブースターをライセンス生産すりゃ
アレスVなんかよりよっぽど筋の良い低軌道200トンのロケットが手に入るんだがねぇ
NASAはロッキードマーチンに金を払いたくないんだろ。
ロッケトダインがRD-180の開発に絡んでたら、そっちを使っただろうけど。
LE-XはアレスI&Vの上段エンジンのJ-2Xと規模がほぼ同じ。
アメリカの現役エンジンと規模を揃えられたのは幸運だと思うぞ。
H-Xの1段目クラスタ用に大量生産して実績を出して、
将来はアレス上段のような有人システムを作れれば言うことなし。
>>730 スペースシャトルの固体ロケットブースター流用で安く上げるのが
アレスだろ、アレス5にLRBとかアレス1の1段目液体化とかしたら無意味だ
外国に技術を握られるのもマズいだろ。
個々の部品はともかく、エンジン自体は国産でないと。 >ゼニットブースター購入
ところでファルコン9方式が有望なら、
日本もLE-Xを9基積んで離昇推力1000トンクラスに
挑戦できないかな。
上段にもLE-Xを1基積んで、毎回同じエンジンを大量生産。
>>735 アメリカはRD-180ライセンス生産してるのになにを今更
>>736 ライセンス生産はまだしてない
今使ってるのは輸入品
738 :
NASAしさん:2009/10/10(土) 11:50:05
>>735 LE-Xの目標推力が150〜200屯だから、
HX-220で(3+2*2)*150=1050屯
コンステレーション計画はスペースシャトル計画に関わった人間の雇用を維持する
目的もあるだろうからSRBは外せないだろうね
>>735 >ところでファルコン9方式が有望なら、
>日本もLE-Xを9基積んで離昇推力1000トンクラスに
>挑戦できないかな。
>>681の 240がそれなんじゃないか?
>上段にもLE-Xを1基積んで、毎回同じエンジンを大量生産。
>>702の、HX210M、HX200Mがそれだな。
全てはLE-Xの開発がうまくいくかどうか。
むしろスペースシャトルのSRBくれ、全段5.2mにしたH-Xにつけるだけで超性能な予感
シャトルのSRBって再使用するって言ってたけど実際どのくらい再使用してるの?
>>735 目指すも何も、現状H2Bでそれくらいあるだろ。
すでにH-IIBで離昇推力1000トンに達してるんじゃないか
>>704 エキスパンダーブリードサイクルでは信頼性も向上するし、再起動とか空中点火ができる。
信頼性に関しては,高温高圧の回転部分がなくなることで、向上.
エンジン暴走もエキスパンダーブリードサイクルではおこりにくい。
再起動とか空中点火については、
点火手順が2段燃焼サイクルでは2重にあるし、おまけに相互に絡み合っていて複雑.
コスト低下と信頼性向上と点火手順の簡便さが揃わないと,クラスター化には踏みきりにくい。
>>738 >LE-Xの目標推力が150〜200屯
そんなに出るの?
「頑張ったけど、100トンくらいが限界ですた」
とかになったらどうしよう・・
>>736 輸入しても大丈夫なのは、アトラスVの他にデルタ4も持ってるからでしょ。
「アトラスVがダメなら、デルタ4使うしー」とか言える。
次世代の超大型メインロケットに輸入エンジン使うのは問題じゃね?
748 :
NASAしさん:2009/10/10(土) 13:16:10
LE-X の目標推力 130-140t
だけどこれは真空中。
海面上推力は 110-120t というところかな。
エキスパンダーブリードサイクルって、放出水素量は全量の何パーセントくらいになるの?
>>738 そんなに推力だそうとしたら比推力が400秒くらいの世界一燃費の悪いLOX/LH2エンジンになりそうだ
753 :
NASAしさん:2009/10/10(土) 14:54:24
直径5.2mの固体ロケットつくればいいじゃんと声を小さくして申し上げる
太い固体ロケットって、強度確保が大変な気がする。
固体燃料ロケットの危険物としての計算基準が緩和されたから、
大型化はあり得る話。
SRB−Aの規模を拡大したロケットは必要だよね
固体と液体の両方をバランスとって開発していくべき
間を取ってゲルロケットはどうかと。
天才現る
ゲルを流して燃焼室へ押し出す機構が大変そうだが。
そこで粉体推進ですよ
>>753 下段だろうが上段だろうが比推力は重要だ、
他に考慮すべき要因は有ったとしても。
765 :
NASAしさん:2009/10/10(土) 18:26:11
>>763 H2Aもシャトルもアリアンも初段推力は固体が担っているんだよ。
>>753 推力の確保が大前提だけど、比推力はやっぱりあった方がいい。
>>765 アポジモーターの多くが固体であったのと同様、他の要因を考慮した結果。
比推力自体は高けりゃ高い程良い。
だけど、液酸液水とかでやろうとすると、比推力高いのはいいが
推力不足を補うためクラスタしまくれば重量かさむとかコストアップとか
大椎力のを用意しようとすればこれまたコストとか・・・
そういうしがらみの結果、比推力高い部分はそこそこにして、
初期推力は固体ブースターに任せるという形になっている訳だよな。
コストダウンとか軽量化とか制限要素が変われば、話も変わる。
実現しない内は夢だけど。
高い比推力でありながら、暴力的な推力を発揮するエンジンを開発しる。
>>760 歯磨きのチューブを搾る要領でニュ〜っと。
ケロシンと液体水素を両方使えるような
ロケットエンジンを開発すればいいのだ
打ち上げの最初の方はケロシンで推力を稼ぎ
後の方は液体水素で比推力に優れた推進の仕方をする
773 :
NASAしさん:2009/10/10(土) 20:18:34
>>771 いま目指しているのかLNGと液水の部品共用化でしょ。
そういえば、旧ソ連はエネルギアを何に使う気だったんだろう。
あの規模と性能は正気の沙汰とは思えん。
アメリカのSDIを真似てみたが衛星を小型化できないので超大型ロケットを
必要としたのか、月面旅行でも考えていたのか
ブラン打ち上げがメインだけど、汎用性を持たせる為にあの形になったのか。
つ「ポリウス」
>>776 ミール2とか有人火星探査とかポリウスベースの宇宙工場とか
同じくポリウスベースのレーザー衛星使ったオゾン層修復とか
放射線廃棄物を惑星間空間に廃棄するなんて案もあったか
放射線廃棄物って何だ…orz
放射性廃棄物ね
>>777 軍事衛星は判るけど、エネルギアはオーバースペックだったんじゃない?
と思うわけ。
それとも、ソ連お得意の過剰反応、SDIへの対抗が空回りした結果かなぁ。
>>780 スペースシャトルに対抗しようとした+SDIに対抗しようとした
の結果があれじゃないかなあ、と思うけど。
なまじ実現できる技術があったのが悪かったw
>>781 アレ作るのに幾らかかんたんだろうな。
自衛隊を2〜3年運用できるだけのコストがかかってても
特に驚かないw
>>771 >>773 LE-X での資料みたけど,LNGと液水共用試算はあるけど,
燃焼室圧力同じに設定しているので,推力は変わらない.
燃料用のターボポンプを定格より低く運転させるくらい.
最適回転数以外での運転での振動の問題とか、キャビテーションとかあるけど、
ディープスロットリングできる設計なら対処はできる.
LNG\使う場合に密度が小さく,構造質量が稼げる程度.
ケロシンでは、エキスパンダーブリードサイクル使えない.
=========================================
ところでエキスパンダーブリードサイクルでの推力の上限については、理論的にどれくらいだろうか?
材料の限界(耐熱性,応力)と、熱力学的設計と,熱交換の効率だけど。
>>782 MB−XXが470秒近いからその辺じゃね?
>>783 ケロシンエンジンでも不可能ではない
液酸を使えば
>>783 LNGの方が液体水素より密度大きいよ。
>>780 最大で低軌道に200トン打ち上げられるとか。
まじで火星移民でも計画してたんかな。
>>786 ミールで培った技術に熱核ジェットを組み合わせれば
火星の周回軌道を回って帰ってくる位ならあるいはw
ケロシンフライバックブースターに液水エンジン
コロリョフの夢のロケットだな
グルシコは傾国のツンデレ
>>786 >
>>783 > LNGの方が液体水素より密度大きいよ。
おっと失礼,書き間違いだった.
>>785 2段燃焼サイクルは知っているけど、
エキスパンダーサイクル、エキスパンダーブリードサイクル
でできるのかな?
不可能ではないのかもしれないけど,もっと詳しく説明してほしい.
>>753 それは上へ向かって飛ぶ場合限定
横に向かって飛ぶエンジンの比推力が悪いのは非常に問題がある
>>789 二段燃焼サイクルでプリバーナー後に
液酸系統に戻ってるってのを何処かで見かけたから
当然できるんだろうなぁという気がする。
LNGでやるって言ってる国もあるみたいだから、
不可能では無いんだろうなぁ。
>>789 エキスパンダー系サイクルが成立するか否かは一重に推進剤の液温次第なわけで
沸点-162℃のLNGでできて沸点-183℃の液体酸素でできない理由はない
もちろん前例は無いが酸化剤リッチな二段燃焼よりは全然まとも
>>792 推進剤と酸化剤の違いがあるけど、それはどうなんだ?
>>792 > もちろん前例は無いが酸化剤リッチな二段燃焼よりは全然まとも
これは納得した.より低温なだけにその点は楽だ.
前者の部分はそうかもしれないが,考えてみる.
ただ、同じエンジンで
>>171 という使い方はさすがに無理ではないか.
背負式の空中発射は是非実現してほしいな。
C-X、、、は当面ないか。
普段は自衛隊にでもリースして、
海外派兵部隊への補給や地震・津波の被災地への物資輸送にでも使いまひょ。
空中給油機も確かそんな機能があるし。
>>800 それこそMRJでいけるサイズ(というかもっと小さいのか)だな
予算の都合もあるのだろうけど
エキスパンダーブリートサイクルは作動気体を廃棄してしまうのだし、
別に不活性ガスの液化タンクを搭載して、タービンサイクルはそれで回す。
それでも、液酸の気化に必要な吸熱配管は燃焼室に追加が必要だが、
それはGGサイクルでも同じこと。
液化窒素や液化アルゴンなら液化酸素と沸点よりチョイ低めだから、
液酸タンクと共通隔壁にして、充填中の酸素冷却・冷媒に丁度良い。
これで、燃料側の制限が大幅に緩和され、LNGやケロシンも仕様可。
>>800 民間機を借りる場合、余計な装備品つけるので採算性が悪化するから
何ぼか助成金出さないといけないけど、幾ら位になるんだろう。
803だが、比推力が多少低下するけど、酸化剤が純酸素である必要は無いから、
タービンサイクルに流す不活性ガスをタービン前で抽出して、液化酸素と
ミキシングしても液酸の気化は出来るな。
酸素濃度が減る分、スタート時の失火ポイントが多少低下するだろうけど。
>>792 液体酸素でもできなくはない気もしてきた.
エキスパンダー系サイクルの成立条件は,推進剤の液温というより、
臨界温度と,臨界圧力ではないか?
液体推進剤をターボポンプでほぼ等温で圧力上げて臨界圧力以上にしてから,
再生冷却経路でほぼ等圧で臨界温度以上にしてしまえば、途中で
液体ー気体の相変化を避けられる.
さらにターボポンプでの断熱膨張でも液体となる領域を避けられれば、相変化なしで良い.
で、
臨界温度(℃) 臨界圧力(気圧)
水素 -239.9 12.8
酸素 -118.0 49.7
メタン -82.5 45.7
あと関係しそうな熱力学量は、比熱比、分子量かな?
>>803 悪くないアイディアではある.
臨界温度(℃) 臨界圧力(気圧)
窒素 -149.1 33.5
問題は,ターボポンプが単純には
液体メタン/ケロシン
液体酸素
の2系列の他,
液体窒素/アルゴン系列の3系統必要.
NK-33 のように1部共通化とかできれば良いけど.
>>783 >LE-X での資料みたけど,LNGと液水共用試算はあるけど,
>燃焼室圧力同じに設定しているので,推力は変わらない.
液酸液水だと、排出ガスはH2Oと、余剰H2 平均分子量は ≦18
液酸液水だと、H2Ox2とCO2と、余剰CH4 平均分子量は ≦26.7
燃焼圧が同じで、燃焼ガスの比重が重くなる分、推力が上がると思う。
LE-Xの海面上推力が110t(
>>749)なら、110x26/18=160t程度と憶測。
LE-Xの110tx3基クラスターを、160tx2基に減らせる可能性。
>>808 (真空中の)推力は燃焼圧とノズルスロートの面積の積にならないか?
>燃焼圧が同じで、燃焼ガスの比重が重くなる分、推力が上がると思う。
その分,燃焼ガスのノズル出口での速度が下がって、全体では、推力はほぼ一定にならないか?
もちろん、海面上の推力に関して言えば,断熱膨張に伴う比熱比の違いを考慮すべきだが.
>>809 ペットボトルの水ロケットが飛んでいるように、
おおざっぱには燃焼圧力×比重で推力になりますよ。
ノズル開口比は比推力に効いてくるわけで。
>>808 分子量が増える分ガスの排気速度が下がるので、それほど推力は上がらないだろ。
大雑把にみて良くて分子量比の1/2乗がせいぜいではないかな。
>>811 110x√(26/18)=110x1.2=131t ですか……
LNG化しても燃焼器が同規模だとあんまり美味しくないんですね。
従来のLNG試算でエンジン数は半分!、推力200t達成! は無理か。
LE-X をそのままメタン化するという前提なら,推力向上はあまり期待できない.
しかし最適化のための改造を許容するなら,推力向上の余地はある.
液体水素の密度 0.0708g/cm3
液体メタンの密度 0.42 g/cm3,
と6倍違う.これは、同じ質量ならターボポンプで高圧にする場合の仕事量が
6倍違うことを意味する.
ターボポンプ側から考えるとだいぶパワーが少なくて済む.
あるいは同じパワーなら数倍高圧にできる.
実際には液体酸素側も考えなければならない.
液体酸素の密度 1.14 g/cm3
もっと詳しい計算が必要とは思うが燃焼室の耐圧を上げて、燃焼圧力を上げることで推力向上は
可能ではないか.
他にもメタンの粘性とか,色々考慮すべきことはあるだろうけど.
>>806 システムの基本はたぶんターボポンプの入口側温度と出口側温度だよ。
出口側は液温で簡単に下げれるからいいけど
入口側はしっかりエンタルピー回収しないとまずい。
接触面積と壁面温度が中心になると考えられるけど
アルゴンはちょっと面白いね。
使われて無いのは効率悪いからだろうけど。
817 :
NASAしさん:2009/10/11(日) 12:03:56
>>817 元情報は
「IHIがマイクロガスタービン発電機を発表しました。
このガスタービンの軸受けは空気軸受けです。」
だけでは?
ロケット用とか,第1段とか,アルゴンを使うとかは勝手に尾ひれをつけているようだが.
ロケット用の流体軸受け自体は RS-68 で実績ある.
再起動に向かないのは事実なんだろうか?
たしか、MB-XX でも採用していたような.
>>813 LE-X の LNG 化で、燃焼器圧力の他に改良すべき点は,
液体酸素ターボポンプのパワーアップかな.
燃焼室の熱交換のエンタルピーはほぼ同程度.
液体メタンの方がより高温側から出発するが,
定圧比熱はメタンの方がやや大きい.
燃焼器圧力を LE-X の2倍程度にできれば推力も2倍弱は向上する.
液体酸素,メタンとも臨界圧力よりかなり高くなるので、噴射器の設計が楽になる.
燃焼器圧力が高ければ地上付近での開口比が稼げ、比推力も向上する.
マイクロガスタービンなんて、まだやってたんだ。
電熱同時供給で総合効率高いなんていって、マクドナルドとかが試用してたけど。
再生サイクル入れても熱効率30%以下では、実用化が見えてる燃料電池には勝てないよ。
逆に考えるんだ、ガスタービンと溶融炭酸塩型燃料電池を併用するんだ
とは言うものの、燃料電池の進歩は亀より遅いのが現実ですから、
十重二十重に保険を掛けておいても、ほとんどの場合は損にならない。
>>819 エキスパンダブリードで
どうやって燃焼圧を倍にするつもりなんだ?
おまいら頭良いな・・・
>>818 マイクロガスタービンは、スケールの関係上異様に回転数高いから、
気体軸受けには適するかもしれない。
ラジコン用のガスタなんて10万rpmでアイドリングとかね。
ロケットのターボポンプの回転数ってどんなもんだっけ?
>>825 LE-7系のFTPで約42,000rpm
>>826 遠心力はmrw^2だから、
半径100mmのところに1gの不釣り合いがあれば、約200kgwの遠心力が働くわけか。
怖い怖い。
逆に言えば、検査で回してみれば、不釣り合いはすぐ判るわけだ。
>>823 密度の小さい液体水素を高圧にするのにターボポンプのポンプのパワーが要るわけで,
同じパワーでポンプを駆動するなら液体メタンは 5倍以上高圧にできる.
実際は,液体酸素を高圧にするのに必要なパワーがあるから,約2倍と言うところか.
液体水素だから燃焼室を高圧にするのにターボポンプで苦労するわけで,ケロシンや液体メタン
では比較的楽.
まあ、まずメタンでエキスパンダブリードサイクルが機能するか,小規模でも実験してデータをとってからだが.
>>830 途中までは分かるんだが、最後の例えが下手な気がする。残念。
イチローってスーパーサブなのか?
>830 そろそろ猫も跨ぐと思うんでつか…
この人もいい加減知識のアップデートをすればいいのに。
それはそうと、メタンは比重が水素よりずっと多いし、熱吸収量も同等みたいだけど、
そんなに調子こいて圧掛けて送って、スス出ない?
うまくガス化した燃料を送り込めれば良いんだろうけど。
とろけ落ちる件はスルーかよww
>>832 高圧にすることによる若干のメリットもあるわけで,
再生冷却経路で質量流量を同じとするなら気体では高圧の方が密度が高いので
流速が低くてすみ,粘性による損失が低下する.
エンタルピーの方はモル数、等圧比熱と温度差で決まるんで,モル流量で考えると良い.
なお気体の粘性係数は温度には依存するが,圧力にはあまり依存しない.
コーキング対策だが,不純物のプロパン減らすのと,ニッケル系の耐熱合金は触媒作用があるので避ける
と言うことかな.
資料読むとハステロイでは煤で表面だけでなく,内部も影響受けるとのこと.
含まれている鉄が炭化鉄になるんだそうだ.
コーキングに関しては銅合金が特性が良い.
htgraceって誰?
thgraceね。
>>731 俺はむしろ次期固体の内容の薄さに愕然としたね。
予算がついてないせいもあるだろうが、進捗ほとんどねーじゃんか。
>>825 ラジコン用かは知らないが90万rpmの小型タービンも開発済みとか書いてあるところもあるな
90万・・・
>>827 MHIのガスタのタービンが吹っ飛んで、
円周方向2kmぐらいに渡って飛び散ったことがあったな。たしか。
>>835 thgraceはたったひとりで生物兵器テロでJAXAの某センターを壊滅寸前に追い込んだ人だ。
thgraceって人の名前なの?
ヒドラ人w
スレ違いだ。他でやってくれ。
スレがスレ違いの話題埋め尽くされてるならともかくたった数レスの応酬でいちいちスレ違いとか書くなめんどくせえ
ヒドラジンってどんなにおい?
来週の一般公開の講演、だれかUPしてくれないかな。
>>834 サルファアタックがコーキングより低温で表面化するから
流体の配管系に高温部分があれば銅が持ってかれちゃうんじゃないの?
>>850 案外サルファーフリーにするのは容易なようなので.
と言うか,LNG で、硫黄不純物は設備にダメージ与えるので,
数 ppm 程度まで既に取り除いてある.
エタン,プロパンは数 % 程度は残っている.
アラスカ産 LNG で 1% 未満という所か.
量にすると千倍以上.
>>850 数百秒もてばいいのでは?
まさか、液体ロケットエンジンを再利用することは考えてないだろうし。
フライバックブースターや一段の回収/再使用の目を作っておく・・・とか?
つか衛星打上げロケットの回収再使用ってどうなんかねぇ
世界中がその方向に向こうとしてる気がするが20年後、
今のスペースシャトルのように「何を馬鹿な・・・」とか言われちゃ居ないだろうか
一段目が陸地に落ちるならともかく大部分の国が海に落ちるだろうし
海水で汚染されたものを再使用するってのは
シャトルの耐熱タイル点検やSSMEのオーバーホールを超える難事のような希ガス
陸地に落ちる場合も軟着陸装置で構推力重量比が悪化思想
フライバックブースターは言わずもがな
どっちかというと、
構造を単純にして、一発ごとに捨てても惜しくない構造にして、
クラスタ化、ってのが流れじゃね?
再利用できるロケットエンジン1個10億、
使い捨てロケットエンジン、1個1億、とかだったら、
10回以上、再利用できる確証が取れない限り、
無駄に高いエンジンを使い続ける羽目になるわけで、
それって、限りなく後ろ向きの投資だよな。
>>855 将来的にはLNGエンジンを一段目にって目標のようだが、
現状は真空推力10ton級が目標なのか。
先は長いね。
しかしなんで天然ガスなんだろね?
化学合成したほうが性能、品質の揃ったものが出来そうなものなのに。
そんな難しいことは財務省の役人には分からない。
LNGでギリギリ理解できるレベル
>>857 ソース忘れたけど、日本でいっぱい採れるから、って話じゃなかったっけ?
不純物がいっぱいあったら推力が上がるんだろうか
H-Iロケットが成功した頃の(20年ぐらい前)学術誌を読むとですね……
1.日本は液酸液水ロケットを開発している。LE-5の開発成功に続いて、LE-7を開発中
2.これは二段燃焼サイクルを使った世界的に見ても高度なものである。
3.メタンを燃料にしたばあい、カーボンが発生しないので、二段燃焼サイクルでも使える。(←ここらへんでもう危ない)
4.H-IIが完成したら、次は液体ブースターを開発するが、これがLE-7を2基使う。
5.このブースターにメタンを使えるなら、LE-7 2基をメタンエンジン 1基で代替することも可能。(←それ、死亡フラグや)
なお、余談であるが、メタンエンジンが完成したら、メタン99%のアラスカ産LNGも「使えるかも」しれない。その時はより低コストなロケットになる。
それが何処かで狂って、余談の部分が一人歩きを始め、安価なLNGを燃料とするJ-2ロケットの企画がJ-1ロケットの失敗を挽回すべく立ち上がった……
>>862 >2.これは二段燃焼サイクルを使った世界的に見ても高度なものである。
「高度なもの」ってどうでも良いやん・・・「高性能なもの」ならまだ判るが・・・
・・・バブリー真っ直中か・・・('A`)
俺が自腹で60万円だすから
推力400tくらいのLOX/LNG作ってほしい。
お前らも出せよ。夢見るには金も必要だ。
>>863 燃料関係の学術誌にNASDAの方が書かれたものなので、ロケット本体よりは、
燃料の水素・メタンや石油燃料の解説が主な内容でした。
かくいう私も、この板に来るまでは、メタンリッチ二段燃焼サイクルは
水素リッチ二段燃焼サイクルと同様に成立すると思っていましたよ。
色々な意味で2ちゃんはすごい。
>>863 高度なものに挑戦するのは技術立国として悪い話じゃないと思うな。
ただ、予算不足と経験不足で性能が追いつかなかっただけで…
「日本はロケットを低予算で開発する能力がある」なんて自慢している奴をみると蹴り倒してやりたくなる。
>>866 >「日本はロケットを低予算で開発する能力がある」
スペースシップワンの開発者(rutan)にJAXAがインタビューした時は面白かったな。
JAXA「我々のような公的宇宙機関は民間宇宙開発にどのように貢献できるでしょうか」
ルタン「何もしないでほしい。高額な税金を使って民間企業の事業を妨害しないでほしい」
何回聞いても「何もしないでほしい。」の一点張りだった。
空気読まないんだなアメリカ人。
>>867 アメリカは特別だろ。
民間でさえ、日本が出来ない有人飛行をやってしまおうという力を持っている。
869 :
NASAしさん:2009/10/13(火) 09:51:01
870 :
NASAしさん:2009/10/13(火) 11:05:00
超高価で低性能なエンジンはもっといらん
質問した側の方が空気読んで無いような・・
872 :
NASAしさん:2009/10/13(火) 11:27:49
>>867 スペースシップワンやった会社は「宇宙観光」ってビジネスに特化してやってるけど、
公的な組織がそれに介入すると「科学振興」だの「社会的役割」だのややこしくなって本業の達成に障害となるんかな?
名前は伏せてたけどハリウッド俳優が「俺が宣伝してやるからタダで乗せろ」って言ってきたりで色々苦労があるみたいだし。
公がからむとやれあっちの企業の製品を使えだとか
やれどこから打上げろとかで
極めていびつになってしまうのは
アレスI がよく現してる、もちろんH-IIAも。
一円単位の価格競争をやる民間にとってはそんなものに介入されるのはマイナスでしかない
878 :
NASAしさん:2009/10/13(火) 15:47:54
時には官需で甘い汁を吸い、
時には儲からぬと断わる、
赤字になれば尻を拭わせる、
それが民間
人命捧げてまで開発した二段燃焼がLE-Xで絶えちゃうのはなんだかな・・・
これでいいのかねぇ
あー二段燃焼厨のロシアが羨ましい
酸素リッチの力だよ!
どんなものにも対応出来る超万能プリバーナ&酸素リッチのおかげで
>>854 LE-X の設計思想では,構造を単純にして、かつまた再利用も視野に入れているんじゃないか?
この場合再使用に向けてのハードルはエンジンと言うより機体システム.
スペースシャトルのSSMEのオーバーホールは2段燃焼サイクルだからこそではあるし.
RD-170はメンテフリーで再使用可らしいぞ
ロシア工業界って、全体的にはアレなのに時々オーパーツ作るんだよなぁ
世界最高の信頼性を持ったロケット、氷点下30度でも余裕の戦闘機、
なのになんで車はシベリアで使えないんだよ、バカなの?
酸素リッチだから不完全燃焼の問題なんてないんだろうな
>>885 優秀な人材を偏在投入してるんだろう きっと
国家方針次第で極端に現れているだけさ
不完全燃焼の問題は無くても、酸素リッチな高温環境では、どんな物質も
急速に錆びるよ。金属だろうが、樹脂だろうが、炭素繊維だろうか。
>>874 あえて言わせてもらおう。
モータであると。
>>885 国によって技術の得意、不得意はある。
今までの技術の蓄積もあるし。
日本は世界最高の車を作るが、宇宙航空部門は苦手。
中国さえできる有人宇宙船さえ、今だにできない
いや、日本は出来ないのではなくやらないだけ、と言うのであれば、 同じ事が他国の技術にも当てはまる。
冷戦期に車開発競争してれば世界最高の自動車メーカーが出来てたなw
世界最高の「自動車メーカー」
じゃなくて
「世界最高の自動車」メーカー
だけどな。
それも世界最高の「変態自動車」だぞきっと。
>>885 ユーリ・ガガーリンが初飛行から帰還してきたとき、フルシチョフが勲章を制服の胸につけようとしたら、
制服の素材があまりに堅くて勲章が着けられなかったエピソードがあるしね。
力を入れてる分野とそうでない分野の差が激しい国だから。
勲章の針も鈍っていそうw
LE-7Aも変態的な性能とか言われていたが、冷静に比較すれば、二段燃焼させてるわりには…って感じだったしな。
松浦氏はLE-Xに否定的なようだが
現実問題として今の日本に酸素リッチが前提の炭素系燃料二段燃焼サイクルを完成させる
能力も予算も無いよな
LE-7Aをこれ以上コストカット出来ない時点で
炭素系燃料の二段燃焼サイクルエンジンの価格はいくら量産化しても知れてるし
射場位置も高緯度で油田指定するレベルの高品質燃料も確保できないだろう日本が
ガスジェネレータのマーリンエンジンの後追い?
それこそ太刀打ちできないんじゃ?
LE-Xを作る一方、細々とLNGの基礎研究を積み上げるしか道はない気が
>>896 松浦氏は炭素系二段燃焼サイクルなんて言ってたっけ?
個人的に聞いた時は、「高圧燃焼で高比推力の液酸液水」と「低圧燃焼で大推力
の炭化水素系」と言ってたので、後者はべつに二段燃焼サイクルの必要はない。
日本の場合は、先の大戦が石油を巡る戦いだった事もあり、石油危機以降は、
代替エネルギーや安定資源の確保にかなり(数兆円?)の費用を投下した。
幸か不幸か代替エネルギーの多くは実現することが無かったけど、その研究から
派生した様々な技術や知見が環境技術のベースとなり、今の日本産業の
国際競争力の一助となっている。
ロシアと形は違えども、日本も他国に無い変態技術を数多く保有しているわけで、
その獲物を宇宙開発に活用していくのかを考えることが肝心。
>>897 日本のエンジンメーカーはRD-170の同人誌を買えや!
みたいなこと言ってたからてっきりなぁ
これ以上LE-7を高圧・高比推力・高推力化したって性能は知れてるわけだし
もちろん価格だって下がらないだろう
後者の場合は条件的にもっと厳しいと思うし、
技術的チャレンジをしないなら松浦氏がRD-170に真鍋と言った真意も分からん
「現状が悪いのはわかる、解決方法は専門家に任せる、」じゃどっかの政権与党みたいだ
自民党ですね。分かります。
>>899 宇宙の傑作機No.12 RD-170にはなんて書いてあったん?
軍事評論家の江畑謙介氏が亡くなったが
宇宙関連解説にもああいう人が欲しかったな
>>901 ソビエトロシアが国を傾ける勢いで資金投下を行った結果
超高性能で再使用可能でふんだんに超絶技術の盛り込まれた
オーパーツをこの世に現出させてましたとさ
みたいなお話がかいてあった
いちどものにした二段燃焼サイクルを執拗に洗練させていってRD-170に結実させたってのはわかるが
それを限られた予算の中でやってる日本の技術者に説いてもどうにもならん気が
金がないなら余計考えろ!みたいなことも言ってたが暴論に過ぎる気が
あれはこうだった、これはこうなっていると解説してくれる人がいい
ああしろこうしろという評論家にはうんざりだ
>>903 こっちがゴダートだとして、フォン・ブラウンの成功例を出されても参考にならねーよって感じだな。
来るべき時代に備えて高性能なロケットエンジンの
研究(基礎でも良いから)は進めておくべきだ!
って話ではなくて?
流れぶった切るし既出かも試練からスルーでいいんだけど
HX200とかHX300の画像はよく見るんだけど、これにSRB-Aつけたときのペイロードを計算した人いる?
うう、すまん
>>907はケース2で1段目がLE-X3本スクラムになってるやつだ
反物質推進エンジン
>>907 お前にはSRBを無くしたいというMの心の叫びが聞こえないのか!
そこまでIHIを嫌わんでも
914 :
897:2009/10/14(水) 11:04:03
>>899 日経BPでは「圧力を下げると流量が増えて配管が太くなるから、構造的には
かえって辛くなることに日本では気付かなかった」みたいなことを書いていた
から、たぶん「日本とは全く違うアプローチをした例を学べ」ってことじゃな
いのかなあ。高圧より低圧の方が楽、酸素リッチより燃料リッチの方が楽、
といった思い込みは必ずしも真ではなかった、と。もちろん高圧で酸素リッチ
も楽なはずはないけど、そういう可能性もよく検討しないと結局大変な思いを
して低性能エンジンを作る羽目になることもある。
失敗できる余力がないと、まったく違うアプローチというのは大変よ
>>912 そんなワガママ、宇宙開発には不要。
ケース2、HX300でGTO6.5tとかしょぼすぎ
>>902 おまいのおかげで江畑謙介さん亡くなったのしった。
60歳か、惜しい人ほど早くなくなるってほんとだね...
>>912 MHIは、もっと安いSRBが欲しいと言ってるよ。
そこで樹脂国産化して二割コストダウンですよ
もしかしてSRB-Aって製造段階で燃料充填すれば少し安くなるんじゃね?じゃね?
おい前原出番だ、法律変えろ
>>920 中身と言葉遣い、どっちを見ても頭悪そうだな。
923 :
NASAしさん:2009/10/14(水) 14:46:03
>>914 松浦の記事だろ?
誰の受け売りか知らんが素人の論説を持ってきてもなー。
>>923 松浦アニキはいい加減な記事を書く人物ではないよ。
彼は関係者から話を聞き、根拠のある内容を書いているという。
松浦さん本人も、噂だけで記事を書いたことはないと仰ってたよ。
松浦とかどこまで本気かよくわからん電波だろ
SRB-Aは時期固体が定期的にうちあがるようになれば量産効果で値段下がるんじゃね
松浦はとどのつまりどうしたらいいのかという解を書いてないんだよな
ただLE-7AやLE-Xはダメと言ってるだけで
>>926 SRB-Aの量産効果という面から見ると次期固体4機とH-IIA204またはH-IIBの1機は同じ
月一で上げるくらいじゃないと次期固体だけでの量産効果は期待できないし
もちろんそんなことするには予算も人員もプロジェクト数も足りない
>>928 宇宙基本計画の素案なんか、H-IIAの後継ロケットを開発しようという文
言すらなかった。「LE-7Aがあるんだから、もうエンジン開発はいいよね」
と思考停止せず、いろいろ世界を見て次のことを考えなさいよ、と言う
だけでも価値はあると思うぞ。実際に案を考えるのはJAXAの仕事だろう。
個人的には1段目LNG、2段目LHのシンプル型で。
>>928 「スペースシャトルの落日」 「国産ロケットはなぜ堕ちるのか」
のどっちかの本だったが、松浦さん本人による次期ロケットの案があったな。
図入りで説明されていた。
RD-180のような超性能エンジンは必要ない。
一段目は性能はそこそこでよいから推力100t級液酸ケロシンエンジンを5基クラスター。
第二段は液酸液水。これでアトラスV級の打ち上げ能力になる。
さらに能力upさせたいときは、一段ロケットと同じコアを両脇にブースターとして2基取り付ける、というもの。
>>930,932
評論家は勝手だな、つかケロシンエンジンクラスターを今から開発して基幹ロケットにするってアホだろ
LE-Xシリーズで十分なペイロードと価格帯を実現できるのに何でそんな無駄なことするんだ。
たしかに三菱はロケットプレーン向けケロシンエンジンの開発始めたけど、基幹ロケット足り得ないだろ
松浦が降臨していると聞いてやってきました
長期的に大推力な炭化水素エンジンが必要なのは間違いない
>>932 いま、引っ張り出してみた。「スペースシャトルの落日」だった。
発想はファルコンとほぼ同じだな。
今から100t級ケロシンエンジンを作るのと、LNGで作るのと、どっちが
楽なんだろう。MHIとIHIが先入観なく参加するとして。
弾道弾開発するならケロシンエンジン開発も進みそうだけどなー
ロケットプレーンのpdfには応用案として車両から打ち上げるロケットの姿がw
個人的には宇宙大開発時代までにはLNGロケットが使い物になってると思うんだけど
H-Uの時にも案としてMB-3のクラスタとかそういうのがあったらしいね
>>932 俺もてっきり、
松浦自身(というか野田司令とその周辺)の考えはそれなんだろうと思ってたんだが
ここ最近の松浦の論調を見るとどうもその路線じゃないような感触がしてるんだわ
LE-Xで二段燃焼サイクルを放棄するのも、低コストエンジンのクラスタ化も
なんか否定的な感触を匂わせてる
かとおもえばfalcon9を評価してたり、そうかともえば低コストエンジン&クラスタの将来性について懐疑的な見方もしてる
べつに、特定の結論を推進する必要はないだろう。評論家なんだから。
>>940 それならそれで制限がある中での最大限の努力に対して暫定的な評価はしてやるべき
ただ「現状は間違ってるがどうすればいいのかは分からない」ってんじゃあまりにも評論家としてもお粗末だろうに
>>941 「日本の現状には問題がある」「外国には、こういう方法をとった例もある」
と言ってはいるが、暫定的な評価すらしていないような態度は取っていないと
思うけど。たとえば、GXは中止すべきと言いつつ、LNGエンジンは開発すべきと
言ってる。
「現状は間違ってるがどうすればいいのかは分からない」という言い方は、
テレビや新聞でいくらでも見る。松浦氏が特にひどいとは思わないし、指摘
が的外れというわけでもない。
松浦アンチがファビョっているなw
松浦はいつも特定の方向を示してるじゃん、対案出さないとか言ってるのはどこのドイツだ。
でもその対案がいつも馬鹿げてるんだよな、ちょっとぶっ飛びすぎ
ほっしーはもう空気か
>>939 >LE-X
エキスパンダブリードサイクルで性能は現状維持・・・に懐疑的なのは松浦さんだけじゃないと思うが
>低コストエンジンのクラスタ化
下段のクラスタ化と上段のクラスタ化では能力感度が全然違う。一概に論じるのは間違い
クラスタ化は構造質量比が悪化するわけで、上段をクラスタ化した場合は効率が悪い
もちろんコンフィギュレーション次第ではペイロードが増えないわけではないが注ぎ込んだ割には
ペイロードは増えない
エキスパンドサイクルの亜流で推力130tのエンジン自体が
いまのところ空想の産物だからなぁ。
用心深く基礎研究を積み重ねて、実現への道筋を探している開発側と、
好き勝手なことを言える批評家の立場の違いは大きいだろう。
つーか低軌道20t、静止軌道10tあれば当面十分じゃね。
2段目を5.2mにしてキックステージつければ余裕じゃん。
松浦はそういうのに胡坐掻くなよとはいってたけど、
アトラス5のようなロケットって月面有人探査ぐらいにしか使わんのじゃないの
>>924 ひどい皮肉だな
というかそれはもう褒め殺しの域だろw
@二段燃焼サイクル/炭化水素系
Aガスジェネ/炭化水素系/低性能・低コスト・クラスタ
Bより高性能な二段燃焼サイクル/液酸液水
LE-Xがダメだった場合、これくらいしか選択肢は無いと思うんだがねぇ。
進むも地獄、引くも地獄
松浦さんはH-IIBみたいな単純なクラスタや
デルタIVヘビーのような単純なLRBは”ダメな双発機”と言ってるからクラスタは最低でも5基ワンセットくらいだろうか
>>948 逆に聞くけど日本は将来にわたって月、及び他の惑星への有人飛行を行わないと言えるわけ?
でかいロケットが欲しいってなってから開発に手を付けたって万年リソース不足のJAXAでは
間に合わないのは目に見えている。そうなったらISSの二の舞だよな
>>951 もちろんその通りだ、だが物事にはバランスがある。
すでにLNG・ケロシンの研究は始まってるし、今重要な研究から予算引っぺがすほど切迫してるのか?
>>928 「何をしたいか」に立脚した技術開発戦略を立てよ、
と主張する割に出てくる具体論が「既存エンジンの高圧力化」だったりするからなw
ほかにも
推力比推力でエンジンの性格が変わってくることを論じながら
推力重視のエンジンと比推力重視のエンジンを同じ表の中に入れて
星取りごっこをやらかしてみたり
H2Bは双発エンジンだけど片方止まったらアウトだから駄目、
と記事に書いて、案の定、「駄目じゃないロケットってどれのことだよ?」と
突っ込まれて「Falcon9は3発までアウトでもOK」と回答、
野尻氏に「9発中3発だったらH2Bのがクラスタによる信頼性は上じゃね?」と
突っ込まれて沈黙、とか
なんというか、芸としてやってるんじゃないかってぐらいの
ブーメランぶりだからなあ
ブーメラン、ブーメラン、きっと貴方は戻ってくるだろう
>>914 「H-II ロケット上昇」
では、液体水素ターボポンプの開発に苦労して
燃焼圧力をあの程度にせざるを得なかったと松浦さんが書いているんだけど.
液体水素は密度が低いので,ポンプのパワーが要求される.
ケロシンや、LNG はターボポンプの面では大分楽になる.
ところで、「思い込みは必ずしも真ではなかった」
というのは、エキスパンダーブリードサイクルの大推力化ではどうなんだろうね?
熱力学まで遡って検討しなおさなければならないから,素人には分かりにくい.
ISAS の研究者なら,エキスパンドサイクルの亜流
HIMES/HIPEX
ATREX
RVT
で色々研究しているから、公平な見解を聞けるんじゃないかな.
falcon9は「冗長化されてるから超高信頼性!!」とかじゃなくて
エンジン単品の推力が足りないからクラスタ化せざるを得ず
クラスタ化した場合に信頼性が足りないから無駄を承知で
冗長化せざるを得なかった機体に見えるんだが
やっぱり何かあったら松浦はシャトルみたいなノリで叩き出したりするのかな
ロケットの事情はよく知らないんだけど、
国内の大型ロケットについてはMHIが独占できてるんだよね?
なら、別に性能上げる必要もなく、内製率上げて儲けを増やした方がいいのでは?
それとも、独占に胡坐をかいてると、JAXAが海外ロケット使い出すということか?
>>957 ありがとう。
ところで、Falcon9 くらいにクラスタにすると、TVC 省略できるんだろうか?
クラスタ3つ以上なら、、TVC 省略してもピッチ,ヨーのコントロールはできる気もするけど.
無論,若干のスロットリング能力は必要だけど.
なんか松浦叩きに必死な人が散見されるが・・・
「松浦晋也よりマシな宇宙開発評論家」
がどんどん登場することを、彼自身は願っていると思うぞ。
ダメだと言うなら、自分でもっとマシな意見を表明する努力をすればいい。
2ちゃんねるではなく、記名の評論家としてな。
>>958 国内需要が不十分だからなあ.
MHI としては低コスト化で、海外需要を獲得したいところ.
性能向上は,高コストにならない範囲で.
>>960 2chをなんだと思ってるんだ?松浦が本を書くのが気に入らないわけじゃない、
気に入らないことを気に入らないと勝手に喚いているだけだ、生産的なことをしようなんて微塵も考えねーよ。
それが2chだろ、まったく別の仕事をしながら趣味のことで好き勝手はなせるのが2chだろ
>>960 この先も松浦の言動が改善されないのを前提にしてないか?
多分おまえさんが一番ひどいことを言ってるぞw
偶然なのか、日本側がスペックを合わせたのかは知らないけど、
アレスI&Vの上段に使うJ-2XとLE-Xは同じ液酸液水エンジンで、
推力もほぼ同一。
日本はLE-Xを実用化しH-Xてロケットの1段目として実績を積む。
しかる後にアメリカライクな上段にLE-Xを使った有人機へ発展させる。
液酸液水の1段目は効率が悪いかもしれないが、上段を見据えると
話が大きく違ってくるぞ。
>>962 別に人格叩きしてるわけじゃねーしなぁ
論説に対して疑問に思ったりすることを議論してるだけだし
大分前だけど
>>883 でも高い.高温部可動部の耐熱合金のコストと加工からすると、どうしようもないけど.
おまけに酸素リッチで、アメリカがライセンスとっても製造諦めたくらい。
Falcon の Merlin はどうかな、燃焼室圧力も平凡な分楽だろうけど.
>>966 日本がfalconと同じ道歩んでも結局種子島だし勝てんわなぁ
日本はLE-Xを実現するとが、最もいい道だと思うがな。
LE-7Aより少し劣っても、コストが安くロバスト性が高いエンジンがあれば、今後、いろんな事ができるだろ。
ケロシンに心惑わされてどうするよ。
>>964 確かに月有人計画とかなると,LE-X クラスの上段エンジン欲しい所だ.
再点火、空中点火,スロットリングの能力要求するなら,
LE-7A そのままでは使えない.多少の改良でもできるかどうか.
LE-XってH2Aを受け取った三菱が商業利用しやすいように開発してるだけでそ
向こう10年は全然余裕だけど、国策宇宙開発の場面で役不足になるかもわからんね。
LRBとかつくっちゃうならぜんぜんおk、H2C(笑)とか作ったときも役立つかも試練
>>968 ケロシンと言っても色々あるからなあ.
Merlin クラスならまだしも,
RD-180/181 クラスは,たとえロシアからライセンス契約結んでも
生産できるかどうか分からない.
>>965 そもそもこの流れって松浦の主張に一貫性があって技術的整合性が取れていることを
暗黙の前提にして松浦の脳内の「あるべきロケット像」を想像しようとして苦心してる
>>928に
いやいや、元から一貫性も整合性も無いッスよ
なのでそんな苦労をすることはないです、って示してるだけじゃね?
>>970 「国策宇宙開発」の具体像が見えてない以上,しかたがないと思うが.
今後10年以内に,月有人飛行します.そのために5兆円予算を用意します.
くらいの公約があれば,
RD-180
クラスのエンジン開発とか出きるだろうけど.
次期エンジン開発にどれだけの費用が割り当てられるか,
出来上がった後のエンジンの利用計画はあるのか.
それこそ、F-1ロケットエンジンみたいにアポロ以後使われなくなるものじゃ、
張り合いがない.
スレ伸びてるから受注したかと思ったら違うのか
今のところ相乗りのKOMPSATだけだなぁ
>>970 その時はLE-XをJ-2X互換エンジンとして、巨大ロケットの上段に使えば良い。
どちらの方向に進んでも、LE-Xは無駄にならんよ。
>>973 アホかw
>今後10年以内に,月有人飛行します.そのために5兆円予算
金が工面できたと仮定しても今の日本じゃ絶対に不可能
施設も、人も、基礎技術も致命的に不足している
>>977 アポロ計画のスタート時点でのアメリカも似たようなものだが.
時間には余裕をみたとして 15 -20 年というところか.
それだけあれば人材も養成できるだろう.
元に戻るが,巨大かつ継続性のある「国策宇宙開発」が不在なのに,エンジンだけ
RD-170
クラスを狙っても無意味ではないか.
>>978 今すぐRD-170級を作る必要はないが、「いざ作るぞ!」となったら10年くらいで
作れるくらいにまで研究を積めておいて損はないと思うが?
メタンエンジンプロジェクトが目指す到達点はそこだと思う
「役不足」は正反対の使い方する人が半分づついるから、
使用はさけたほうが無難ですよ。
車作ればそれでいいみたいな国だしな
そのための研究や教育、雇用も万全
そのレベルの社会システムを今さら航空宇宙産業で確立なんて日本作りなおすに等しいし難しいだろうな
>>979 >メタンエンジンプロジェクトが目指す到達点はそこだと思う
現実の GX プロジェクトでは,2003 年のスタート時点で
アブレーター冷却/ガス押し式に集中して
)大型化に向く)再生冷却/ターボポンプの研究開発を切り捨てていた.
結局開発に行き詰まってアブレーター冷却/ブーストポンプ式に乗り換えたが,
仮に元の計画がうまくいっていても大型化にはつながらない。
2年ほど前からやっと再生冷却/ターボポンプに必要な基礎研究を始めている段階.
基礎研究だけなら費用はそれほどかからないけど,時間は必要.
>>983 LE-7を150気圧で動かすのかー、すでに修正済みのインデューサを作り直すとな。
いまやってるLE-Xは信頼性うpを狙ってるから別方向っすね。
気圧うpでどれぐらいの推力向上が見込めるんだろう、
LE-7初期の計画ってどんなスペックだっけ
はやぶさがもしかしたらプローブ切り離しが出来ないかもしれないから
回収しに行くので有人飛行試験、ぶっつけ本番でやっちゃいます〜♪
ってノリでやってもらってもいいと思う
>今回の宇宙基本計画(案)は、ニーズ先行を意識しすぎたあまりに、宇宙輸送システムの分野で、削ってはならない研究開発をも削ってしまった
↓
(三ヶ月後)
↓
>現在の日本宇宙開発に欠けてしまっているものを指摘したい。それは長期的な視点に立った取り組みである。
すげえ……。
LE-7は12.7MPaで約125気圧
LE-7Aは12MPaで約118気圧
SSMEは18.9MPaで約187気圧
RD-0120は218気圧
二段燃焼厨は伊達じゃない
というかインデューサに問題があるとしてもそれが設計とか重量的な意味での必然だったとしたら
結局別のところに問題が出てきて・・・なんてことにはならんのかね
危険物の運搬は消防法で規制してるから、
担当は総務大臣じゃね?
道路運送車両法は国土交通大臣の所管だけど、
こっちは運ぶ物についての規制じゃないからな。
992 :
NASAしさん:2009/10/14(水) 23:08:13
>>930 ちゃんと次世代ロケットとしてGXを大きく取り上げているだろ。
なに言いがかりを着けているんだ?
前原宇宙開発担当大臣が有志の議員立法でー
あ、議員立法できないんだった
>>991 RD-171 のプリバーナー燃焼圧力はどのくらi?
液体水素より密度がずっと大きい分ポンプのパワーは少なくてすむはずだが。
RD-170のプリバーナ内燃焼圧力は53.5MPaだから
約545kgf/cm2かな?
自民党政権に戻ったら宇宙開発停滞しそうだから民主応援するか。
さすがに燃焼室圧力が250気圧とかだと
プリバーナも凄い圧力だな
999 :
NASAしさん:2009/10/15(木) 00:09:37
>>982 切り捨てていたって・・・
もともと将来計画だったんだから
なんでそんな悪意をもって書くんかねー。
1001 :
1001:
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もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。