【固体】ISAS系ロケット総合スレ9【イプシロン】
1 :
NASAしさん:
2 :
NASAしさん:2007/09/01(土) 01:45:01
3 :
NASAしさん:2007/09/01(土) 01:46:05
4 :
NASAしさん:2007/09/01(土) 01:47:09
5 :
NASAしさん:2007/09/01(土) 01:47:59
6 :
NASAしさん:2007/09/01(土) 01:48:53
7 :
NASAしさん:2007/09/01(土) 02:02:57
おっ、新しいスレッドが建ちましたねえ。乙
10 :
NASAしさん:2007/09/03(月) 01:47:18
新固体ロケットはPeaceKeeper系ロケットなんだけど、
話題にして良いの?
またまた最近知った言葉を使いたいからってそんなア(ry
age厨の相手をしちゃ駄目
新個体ロケットはPeacekeeperをシンプルにしたようなもんでしょ。
初代Taursに転用したPeacekeeper第1段は燃料を換装しているが
基本的にPeacekeeper第1段は高燃速推進薬を使用。(Minotaur IV参照)
1/2段と2/3段分離時の計2回FIH。
2段目と3段目は進展ノズル。(特に第3段ノズルは長さ1/3にまでコンパクトに畳む)
全段可動ノズルTVC。
[Minotaur IVを運用するオービタル社の公式サイト:ユーザーズガイドより]
http://www.orbital.com/SpaceLaunch/MinotaurIV/index.html
14 :
NASAしさん:2007/09/03(月) 12:10:16
15 :
NASAしさん:2007/09/03(月) 14:08:39
【Project Orion: A Re-Imagining】
http://www.youtube.com/watch?v=V1vKMTYa40A 現代の科学技術で充分に実現可能な初歩的なインパルスエンジンは「核パルスロケット」でしょう。
「核パルスロケット」を用いれば(地球環境に多大な悪影響を与えるとはいえ)自力での大気圏離脱が可能になります。
映像では補助ロケットブースターを用いていますが無くても大気圏離脱は可能です。
さてアルカリ金属オーロラも成功したことだし、SSS520はまだか?
観測ロケットのミッションスケジュールも欲しいところだ
広報さん"なんとかなりませんか"とお願いしたい
打ち上げ映像もほしいよ。
ライブが無理なら後で上げてくれるだけでもいい。
>>18 ですよね〜動画ないですよね。
私もほしい、動画。
>>19 一応ようつべと昨日のはh2a_f8さんのブログに上がってる。
21 :
19:2007/09/03(月) 23:41:42
>リチウム放出
ホカイド、しかも盆地、止めにくもり orz。とりあえず動画うぷおながいしまつ>高知大学
>前スレ994
固体のメリットを書いただけのつもりだが、前スレ>979。
それはそうと、一発の打ち上げじゃなくて、開発費込みだと、信じられない安価なロケットだよ、MVは
つか1.5億ドルごときで探査機打ち上げロケットを作るニッポンに恐怖すら感じたんじゃ? w 桁が2つ違う
動画は倉敷科学センターや捨て録にある。
>新固体ロケットはPeaceKeeper系ロケットなんだけど、
ゴールデンラズベリー賞夏休み特別部門ノミネート
SRB-Aの推薬量は65〜66tに対し、peacekeeper第1段の推薬量は45t。
直径もそれぞれ2.5mと2.34mと両者ははっきり違いますね。
だいたい、新固体は3段目がくるくるスピン安定みたいだし…
そういや何時の間にか「新固体ロケットは3段式」って事になってるな。
あれってSSOミッションは三段式でLEOミッションは2段式ってこと?
ただ、新固体ロケット1段目に流用されるSRB-AはThiokolの技術導入で出来た固体モータで、
設計製造は日本でしたとは言えスペック的にはThiokolのCASTOR 120を大いに参考にした感がある。
そしてそのCASTOR 120はPeacekeeperの1段目をベースとした商用の固体モータだから、
新固体はPeacekeeper系といって当たらずとも遠からず、なロケットではあるのよね。
なるほど!H-2AロケットもPeacekeeper系ロケットだったのか!
>>27 2段式だけはやめてほしいなぁ、能力がった落ちで非難轟々になるよ新個ロ。
LEOも全部3段式で頼みます。
>>29 今、俺も同じこと思った。
>>28 じゃあ、SRB-AのモータケースのみがPeacekeeper系と言えばいいのに。
10は「新固体ロケットはPeacekeeper系」だの「話題にして良いの?」とまで言うから ww
>>31 同感。
>新固体はPeacekeeper系といって当たらずとも遠からず、なロケットではあるのよね。
いくらなんでも、これはねぇだろ。
能力向上版イプシロン イツー?(・∀・ )っ/凵 ⌒☆チン
死ぬまでにはM-V-3の再現を見たいぜ
そのためには全段個体ロケットで探査機打ち上げしてもらわねば
>>33 3段式のイプシロンの1段目に推進剤詰めるだけ詰めて両脇にブースター
付ければ低軌道2tいくかな?
最近話題がホットで楽しいな(´ー`)
ちなみに今回の新固体って惑星間軌道に投入できるの?
ていうか想定されてなかったり・・・
>>35 全く想定してないと思うよ。
作る側も、SSO 0.5tのロケットで惑星探査機上げると
聞いただけで作る機失せるし。
>>35 森田センセならやってくれるさ。きっと^^
残念だがISAS内も含めてあれだけ重量制限の厳し惑星探査機はもうこりごり。
固体の本来の目的じゃないでしょ。
>36>34
ほぉ、SSO500kgもあるのか。なら200kgの惑星探査機は行けるな。
この程度の事は考えないと。w
実際問題はM25相当のモーターを2段目に据えればあっと言う間にMV並みになるけど
宇宙機なんてどうしたって大きな制約は出来るんだし、ロケットの値段が安くなる=打ち上げ機会が増える
、で積極策を取る位の事はしないと、潰されるだけ
>>39 つか前スレでは
>MVは固体の分際で探査機2つも打ち上げた、の部分が一番評価されていると思う。VEGAでもなかなか真似出来まいて。
とVEGAをけなしつつ
今度は
>ほぉ、SSO500kgもあるのか。なら200kgの惑星探査機は行けるな。
この程度の事は考えないと。w
VEGAも少しは応援してやれよ w これじゃただのISASマンセー坊だよ。。。
>>34 んなめんどくさい事するなら高速燃焼推薬詰めた方が安上がりで信頼性も高いだろうが
つーかM-V級では探査機は厳しいぞ。M-Vを超えないと
>>39 まーさきがけ/すいせい級なら行けそうね
他の星の周回軌道へ入らない惑星空間プラズマ探査機なら余裕かも
ISASアンチ必死だなw
正直デルタ2みたいなのがほしいよ。引退しちゃうみたいだが。
ISASアンチかは知らないが、衛星側(客)からみたISASロケットと
ロケット側(主人)から見たISASロケットで"輝き"がだいぶ違うのでは。
固体であの制御,ペイロードはすごいかもしれないが、
上げて成功が決まればいいロケット側と、ロケットのために大きな
制約を受けた衛星を数年単位で運用しなければならない身とでは。
このスレ鳥嶋臭がするなw
2ちゃんなんてところはレッテル張りが当たり前の場所だよ
すぐに朝鮮人認定、筑波工作員乙、国士様、ISAS厨、ISASアンチ厨、
天に向かって唾を吐くというか、同じ穴のムジナだよ
>>44 H−1でも復活させられないかな。
民生部品多用とシステム近代化でコスト・信頼性向上版H−1Aとか。
N-I/N-II/H-Iの治具なんて既に処分されてると思うなあ。
H-I時代のMB-3にしろ現行デルタIIのRS-27にしろ、
現在の視点で見れば性能のいいエンジンとは言えないし。
どうしてもH-I改をやるのであれば、
・第1段機体はアメリカで不要になった治具を買ってくる
・第1段のエンジンはNK-33をまとめて輸入
・固体ブースターはH2AのSSBを流用、つまり輸入
・第2段はH2AorGXの第2段の小改正
みたいな感じになるのだろうが、ここまでの手間が回収できるかどうか。
1段目はアトラスを買ってきて、2段目はH-IIAを載せればいいと言ってみるテスト。
どうせいつかは新ロケットは必要になるのだから、議論は大いにやればいいけど
なんで新ロケットが完成する前に現行ロケットを廃止しちゃうのさ!
誰か止めろよ!
毎年一個、せめて2年に一個上げる物があれば
廃止は免れた。
だって2010年まで上げるものがなかったんだもの。
それまで射場を維持するコスト>H2Aに切り替えるコスト、ではなあ。
>>55 ISASアンチ乙
>射場を維持するコスト>H2Aに切り替えるコスト
いつの間にそうなったんだ?
M-Vが廃止されたときは
射場を維持するコスト=H2Aに切り替えるコスト
と言われていたのだがな
もうアンチとか信者とかそういうこと言ってるようじゃ成長しないよ。
だな。不等号が等号になったところで2010年まで上げる衛星がないのも
M-Vの維持にメリットがないのも変わらない品。
>>50 つか、H-1当時のライセンスってまだ有効なの?
>30
能力が500キロなのはそれはそれでいいが、Gとかの環境考えるに
ペイロード軽くても常に三段式のがいいかもな。ほんとに数億円の差なら
>33
松浦氏の>5ではブースターとしてSRB-Aもう2機追加で3トンになる案があったそうだが。
GXがつぶれれば復活の目もあるかね
61 :
NASAしさん:2007/09/06(木) 08:59:51
>>53 打ち上げ費用が遥かに能力の大きなH2Aとさほど変わらないから。
何度説明したら判るの?
62 :
NASAしさん:2007/09/06(木) 12:40:19
>>60 GXが潰れることはあり得るだろうが、
LNGエンジン開発が潰れることは絶対ない。
63 :
NASAしさん:2007/09/06(木) 19:02:35
>>63 宇宙年鑑初出の「イプシロン」。報道に出たのは初めてかな。
>一方、銀色と赤の機体カラーは、継承できるか分からないという。
全段、複合材料製になるんだから、銀色にはならんよな。
実際、M-Vの上段は白いし。
イプシロンのイメージCG, あれはあれでかっこいいと思うけど。
>>63 >H2Aロケットの大型補助ロケットSRB−Aを第1段に利用する3段式固体燃料ロケットとし
>3段式固体燃料ロケットとし
>3段式固体燃料ロケットとし
>>61 さほどって
JAXA全体の予算からすればそうなるだろうが…
開発費、製造費、運用費等々諸費用込みでM-Vより安いロケットって他にあるのかな?
ドニエプル
単に衛星を上げたいだけならN-I/N-IIでも借りればよかっただろうしな。
ドニエプルは開発費は高そうだがw
>>72 ウム、だと思う
次期固体ロケットの目的がコストではないことからそれは明らかだと思う。もちろんコストの優先順位は高いが。
>>4「JAXAの次期固体ロケット、開発第2段階へ - 宇宙開発委員会が了承」
>「1)プロジェクトの目的」は、「小型衛星計画への対応および固体ロケットシステム技術の維持・向上」である。
小型衛星打上げの要望が思いの他多数であると言うこと。そして技術の維持・向上を達成することによって、
それ以降の様々な展開が比較的楽にできるということ等々。。。
>69 社会が新型固体を3段式と認識しました。
>70 SSO約1tとすると、全く無い。普通3000億はかかる。結果的に同能力になってもーた…GXもLNGだけで500億近いし
>74 低コストをちゃんと打ち上げ機会の増加としてくれれば、結果的に衛星技術も大分発達するかと。
とにかく経験値を稼がにゃ、今は。
76 :
NASAしさん:2007/09/07(金) 23:49:57
>>74 コストが最優先だよ。
ロケットが工業製品であることを忘れているんじゃないのかね。
安くなったってどうせ打ち上げ回数はM-Vと変わらんぞ
>>77 同意。マーケティングの初歩的な落とし穴だな、
「小型衛星の要望がある」と言う見解。
市場で、何も考えず「小型衛星は必要でしょうか?」とアンケートを取るだけでは
とりあえず全員が、「必要です」と答えるに決まっている。
選択肢は、無いよりはあった方が良いから。
ISASの人間的負荷を考えると、衛星の打ち上げ回数は見えて来るだろうに。
なんか予算をつけとかないと、個体ロケットの技術者がいなくなるからなぁ。
>>77 しかも小型衛星の中でも軽量級は大型ロケットで相乗りで上げるから
ますますイプシロンの需要が少なくなる。
81 :
NASAしさん:2007/09/08(土) 12:13:03
>>77 年二回は確実に上がるよ。
ISAS一機、NASDA一機の予定だから。
ところでSSO 1.4tあるVegaの開発費はいかほどなんだろうか?
以前、どこかで日本円で約500億円と見たような気がするのだが、正確なことは分からない。
誰か知っている人いませんかね?
>>77 禿同
ISAS系1機のみだろうな。2機行きたくてもISASは金銭的、人力的に厳しい
旧NASDA系はそもそもプロジェクトが無いし、H-IIAの相乗りで駄目な物となるとなおさら無い
>>85 ちょw
Vegaって当初はLEO 2tじゃなかったっけ?
これじゃイプシロン+α程度ではないか
ずるずると遅れる計画、じりじりと下がる性能、膨らむ開発費
こりゃ、GXの二の舞な悪寒
Muシリーズは全部実験機なんだから、まだ完成してないんじゃ?
今までかかった費用は全て開発費で、まだ未完成。全然安くないな。
>>86 This could place a 1,500 kg payload into a 700 km polar orbit.
LEO Payload: 1,500 kg (3,300 lb). to: 700 km Orbit. at: 98.00 degrees.
わざと間違えたふりをしているんだろうけど、
高度700kmの極軌道へ1.5トンだよ。
LEOつても基準はいろいろだな。
ちなみにこのastronautixは、誤記が多いのであまり信用はできない、参考程度。
正式なESAのサイトによるとpeyload 1500kg :Launch in circular orbit, 90°inclination, 700 km
つまり高度700km 極軌道は軌道傾斜角 90度へ1.5トンだね。
まあ、極軌道ならどこから上げても同じだし
>87 うん。
でも実験と称して7機ばかし打ち上げて6機ばかし成功して、5機ばかし宇宙科学に多大な貢献をした。
ソユーズ位じゃないの、開発費、打ち上げ費用を打ち上げ回数で割り返して匹敵するのは
>86 さすがにvegaに失礼。w でも開発費は幾らになったんだか?と言う気はする
で、esaに開発費の情報までは載っていなかったような気がしただどうでしたっけ?
94 :
NASAしさん:2007/09/09(日) 21:03:06
>>92 要するに開発に失敗したと言うことだな(笑笑笑)
言葉の遊びはヤメレ
それにしてもカムイには続報が無いな
>>93 vega開発費の情報は出ているかもしれないし、出ていないかもしれない。
いちいち全部読んでいられないので。
あっ、P80開発難航の記事はどこにあったんだっけ?
>>86 >Vegaって当初はLEO 2tじゃなかったっけ?
極軌道ではないLEOで高度700kmに2tだね。
ちなみにこうも書いてある。
Vega is compatible with payload masses ranging from 300kg to 2500kg, depending on the type and altitude of the orbit required by the customer.
↓
http://esamultimedia.esa.int/docs/VEGA.pd
この辺は、森田氏が巧く表現していて
「コスト削減のための技術開発をM-Vで行っていては
逆に高くついてしまう。コスト削減技術は小型ロケットで検証して
イプシロン次世代のロケットで、M-V規模で低コストのロケットを実現する」
旨の構想を披露してるよね。
まあ、言い方は悪いが、イプシロンは
「次世代の大型ロケットを低コスト開発するために、安価な小型ロケットで技術の検証を行う。」
L-4Sと同じ性格のロケットなのかもしれないな。
>「コスト削減のための技術開発をM-Vで行っていては逆に高くついてしまう。
100億でできるって言ってなかった?
>>103 M-Vに100億を追加して出来るのはハーネスの簡素化など
ロケット本体の低コスト化。
今回はシステム全体をやり変えるんで相当大規模な技術開発のはず。
イプシロン、ロケット単体の費用はM-VAと対して変わらないかも知れないが
付帯設備コミでの費用が大幅に削減される予定だな。
システム全体をやり変える相当大規模な技術開発ってことは、何億円必要なの?
ロケットの打ち上げ能力は落ちるのに、ロケット単体の費用は変わらないの?
なんかダメダメじゃね?
107 :
106:2007/09/10(月) 21:57:23
ちと追加
>>88を参考に
M-V→開発費(約165億)、LEO(1.8t)、ロケット単価(約60億)
108 :
NASAしさん:2007/09/10(月) 22:29:48
>>107 ロケット単価60億って、メチャ安すぎだな。
整備費用が入ってないってことか?
109 :
106:2007/09/10(月) 22:43:38
110 :
104:2007/09/10(月) 22:55:35
>>105 ロケットの打ち上げ能力は落ちるのに、
ロケット単体の費用は変わらないの?
一応ここでイプシロンと比較してるのはM-VAな。
M-Vじゃないよ。
成功が確実で、今から用意ドンで作ってM-VAより早く出来て、アメリカへの依存度もM-VA以下で、
需要がたくさんあるなら、イプシロンはM-VAより良い案ってことでおk?
M-V 5号機では70億位だったそうだ。
113 :
104:2007/09/10(月) 23:37:33
>>111 釣りはやめような。
僕の見解を以下に述べます。
・森田氏の構想ではイプシロンの次世代がM-VAになる。
つまり、極限するとイプシロンは「でっかいペンシル」
・そして、イプシロンの次世代ロケットは当初のM-VAより高性能/低価格
・そんな森田氏の思考パターンは、非常にISAS的っで萌え
・ただし森田氏の構想が実現する保証はまったくない←問題はこれ。
>>113 マジなんで釣りとは心外
コンセプトそのものもどうかと思うが、何より、期間、予算、性能を予定通りにできるかが一番気がかり
森田構想も、保証がないどころか、イプシロンを作る理由と相容れない気がするんだが
イプシロンの次世代は可能かどうかは分からなくても低価格化イプシロンしかありえないのでは?
いずれにせよ、Muはもう「潰され終わった」ので、他の選択肢は無いのだ。
>>113 >ただし森田氏の構想が実現する保証はまったくない←問題はこれ。
・イプシロンの開発が予定どおり進捗
・GXの開発中止(但しLNG系推進システムの開発は続行)
・国がプライマリーバランスを達成し、JAXA予算増
以上の環境が整えば・・或いは・・
117 :
NASAしさん:2007/09/11(火) 16:28:23
>>116 GXの開発中止はあり得ても、LNGエンジンの開発中止はあり得ない。
そのうちあきらめて中止しそうな気がするが・・・・
119 :
NASAしさん:2007/09/11(火) 19:02:48
>>118 もう最後の燃焼試験は終わったんだろ。
大きな話題が出ないと言うことは、順調みたいだな。
LNGってメンバー半分変わってからは比較的順調らしい。
GXのパンフレットに今年の燃焼試験の写真が出ていた。
123 :
NASAしさん:2007/09/12(水) 21:50:55
>>120 そりゃ酷い言い草、
確か人員交代の時は既に原因の究明を終えていたんだろ。
イプシロンの次の名前は何だろ?
F−1とかF−2とかじゃないだろうし
またMに戻るとも思えんし。
Mの次でNってわけにも行かないし。
いっそ今度こそ藤子A先生とF先生の遺族に許可とってQロケットとか。
>124
Qロケットはもうあるぞ。
うぷされてたJAXA資料「ロケットのお値段」より1ドル120円と仮定
次期固体基本形態LEO400キロ 約1800〜1900万ドル
次期固体オプション形態LEO1.2トン約2000万ドル強
次期固体発展形態LEO1.8トン約2500万ドル
M-VLEO1.85トン約6000万ドル強
>>127 発展形態の安さを褒めるべきか、基本形態の効率の悪さを嘆くべきか。
130 :
NASAしさん:2007/09/15(土) 12:13:16
>>129 別に嘆く事じゃないだろ、手持ちの資産の有効活用なんだから。
その上改良の成果はH2Aにフィードバックできるだろうし。
一石3鳥じゃん(^o^)
>>126 >SRB-A改+M-35+KM-V3でM-V並みの規模を実現するつもりなわけだろう。
その構成では第三段がスピン安定になるので
M-Vなみの、軌道投入精度や、M-Vのお家芸だった衛星分離時の反転マニューバーは無理。
>>126 ISASとしてはSRB−A流用は続けたくないらしいね。
もしSRB−AがこけるとH2Aも次期固体もこけてしまうから。
この時点でGXが未完成だと目も当てられない。
だから新1段目をISASで独自開発したいそうだ。
133 :
NASAしさん:2007/09/15(土) 16:32:56
134 :
NASAしさん:2007/09/15(土) 21:29:40
>>135 この高度(おそらく数千メートル)で既に機体が斜めになっていると
言うことは、ランチャー発射と解釈して良いのだろうか?
イプシロンは黒煙を吐いて飛ぶのか。
黒煙は一般国民にウケが悪いぞ、多分。
まぁCGだから。背景は実写ぽいけど。
背景は内之浦みたいだな。
もし種子島の写真使ってたらまた盛り上がったことだろう。
ランチャーを廃してつまらない垂直発射・・・
黒煙まみれで国民の心象悪くする一段目・・・
旧NASDAはいい加減にしろ・・・
楽しませるための打ち上げじゃないんだから。
H-IIAが黒煙まみれで心証悪いなんて聞いたことない。
144 :
NASAしさん:2007/09/17(月) 10:07:16
>>141 オタクを喜ばしてもなんの役にも立たない(笑笑笑)
>>132 うん、森田先生もそのつもりのようだ
その1段用国産CFRPモータケースが出来た暁には高速燃焼推薬を詰めてM-V越えを目指すとか
大型バージョン
国産CFRPモータケース(高速燃焼)+M-26(高速燃焼)+M-35
小型バージョン
M-26(高速燃焼)+M-35+KM-V3
部品の共通化でさらなるコストダウンも期待できる
そして実現にはGX系に死んでもらわないとなw
146 :
NASAしさん:2007/09/17(月) 21:00:21
>>145 LNGエンジンは有人宇宙船用という遠大な目標がある、
固体ロケット如きが出る幕では無い。
LNGエンジン完成
↓
アトラスIII生産終了
↓
「GX廃止してLNGエンジンの有効活用を模索する」
某探査機のようだ
>>147 SRB-Aの改良が終了しそう、の間違いだろ。
SRB-A改良と言っても本来の性能に戻るだけでは。
153 :
NASAしさん:2007/09/17(月) 22:28:18
>>148 またこういうバカがでてきた。
銀河急行のHPを見てこい。
>>152 よくわからんのだが、本来の性能とはどのようなものか
教えて頂きたいのだが。それとできれば「SRB-Aの改良が終了」
のソースもあれば提示して貰いたい。
>>153 アトラスVに変わったとも、IIIを確保済みとも書いてないが。
>>155 きっとクソ高い値段でアトラスIIIを買わされるよ。
いや、GXにとってLNGはオマケで、本当はアトラスの需要を
維持したいアメリカの意向じゃないか。
157 :
NASAしさん:2007/09/17(月) 22:57:46
そもそもLNGは完成するんだろうか・・・
>>157 まさか
> Atlas-V,Vエンジンを利用
このこと言ってるんじゃないよね?
>>158 あのペネトレーターが完成したんだ。
工学に不可能はないと感じた。
>>154 分かり辛いよね。JAXAの用語も混乱しているのに、さらに拍車が掛かっている。
SRB-A :
燃焼時間100秒/最大推力2,260kN
1〜6号機で使用されていたやつ。6号機でノズルに穴が開いて失敗の原因になった。
SRB-A改良型 :
6号機の失敗を受けて、ノズルの形状を変えて燃焼圧を下げて燃焼時間を延長し、穴が開きにくくしたタイプ。
重力損失が大きくなるので、GTO打ち上げ能力が2〜300kg低下する。
JAXA/RSC公表資料を調べると、少なくとも以下の二通りがある。
パターンA : 燃焼時間128秒/最大推力2,245kN 6号機のみで使用された。
パターンB : 燃焼時間120秒/最大推力2,285kN 7号機・8号機・11号機・13号機で使用された。
※9号機・10号機・12号機は公表資料が見つからなかった。
SRB-A2 :
元々、SRBを4本使用するきく8号(11号機)の打ち上げ用に開発されていたSRBの名前。
打ち上げ時の動圧を軽減するため、元々推力を抑えて燃焼時間を延長する予定だった。
実際の11号機では、「SRB-A改良型」が使われた。
SRB-A2≒SRB-A改良型という説が有力。(なし崩し的に)
SRB-A改良型の能力回復型 :
GTO打ち上げ能力をSRB-A並みに回復させて、かつ、SRB-A改良型と同様の改良で
穴を空きにくくしたタイプ。
今回の発表で、H-IIBから使用開始される予定との事。
162 :
154:2007/09/17(月) 23:40:27
>>161 なるほど、gdgdですな。dクス
H-IIB使用のSRB-A改は新型固体との関連性は希薄なのかな・・
推力回復しないとH-IIB(HTV)的にまずいのでは。
推力回復させるだけなら簡単だけどな
結局GXの話はどうなったのでしょうか。
166 :
NASAしさん:2007/09/18(火) 00:57:31
168 :
150:2007/09/18(火) 01:03:45
>>161 その「SRB-A改良型の能力回復型 」のつもりで書いてました。
>>147や
>>151は、そのあとさらに次期固体用に開発する増量型のことを言ってるわけか。
個人的には、「次期固体の1段目」は「SRB-Aのモーターケースを利用して新規開発」
という印象で、「SRB-Aの改良型」とは違う気がする。あくまで個人的に。
169 :
NASAしさん:2007/09/18(火) 01:16:57
170 :
NASAしさん:2007/09/19(水) 23:22:48
>>167 せっかく回答したのに無しのつぶてか!
いい加減持論を開陳しろ。
アトラスIII生産中止の話でしょ。
LNG開発で妥協しまくって性能落ちまくった挙げ句
それをごまかすために1段をアトラスVのにしそうな気がしないでもないな。
IIIがもう無いからって口実で。
173 :
NASAしさん:2007/09/20(木) 06:28:01
174 :
172:2007/09/20(木) 12:54:58
誰の持論を聞きたかったのか知らないが
>>158,172しか書いてない私とは関係なさそうな気がするぞ。
>>148のような事にならない保証があるのか?
ということに対して
>>153がgalexのHPにあるということだったが
そんなことはどこにも書かれていない。
そして
>>153はどこにあるのか解答を示していない
galexにはアトラス製造元も出資してるんだし
使って貰えなければ金の出し損だろう。
177 :
NASAしさん:2007/09/20(木) 22:45:38
>>175 誰が誰に対して保証しなければならんのか?
>>176 出資してるからって最後までつきあってくれるとは限らん。
見込み無しとして損切りしてくるかもよ。
莫大な時間と金をかけた国際協力事業でアメリカが主役のISSでさえ捨てにかかってるのに…
>168
「次期固体発展形態の一段目」ならともかく、次期固体基本/オプション形態の
一段目モータはSRB‐Aそのままとして性能も推算されているが。当初は1.3トン、後に1.2トン
となったオプション(実質は主要)形態は成立しないと見ているのか?
次期固体基本形態LEO400キロ 約1800〜1900万ドル
SRB-A+M-35
次期固体オプション形態LEO1.2トン約2000万ドル強
SRB-A+M-35+KM-V3
次期固体発展形態LEO1.8トン約2500万ドル
SRB-A改+M-35+KM-V3
で、二段三段はM-Vの三段目とキックモータを改良するが一段は
SRB-Aをそのまま使用とした以前出てたマスコミ向けの資料は
その後の展開見る限り正しかったと思えるが
181 :
NASAしさん:2007/09/21(金) 10:23:51
>>178 悪い想像ばかり(^o^)
以前はアトラス3が廃止だから1段目は無くなるなんて言ってたくせに、
ちゃんとIHIが手を打っていることが
HP見て読めないようなら、書き込むなよ。
>>180 >次期固体発展形態LEO1.8トン約2500万ドル
>SRB-A改+M-35+KM-V3
初耳の構成だが、情報ソース希望
>>182 >
>>180 > >次期固体発展形態LEO1.8トン約2500万ドル
> >SRB-A改+M-35+KM-V3
> 初耳の構成だが、情報ソース希望
確かに、この構成では一段目燃焼終了時の加速度過大になるし、動圧もでかくなる.
>>145 > 大型バージョン
> 国産CFRPモータケース(高速燃焼)+M-26(高速燃焼)+M-35
こちらの構成の方が発展形としてはまともかな.
つーかなんでせっかく統合したのに上段に液体燃料使わんの?
>184
ISASの衛星の場合、上段に液体欲しい場合には
衛星本体に500Nスラスタを組み込んで、実質の最上段としてる。
今回の「かぐや」もそうだよな。
>>184 2 段目に LE-5B を使うという意味なら、
SRB-A + LE-5B だと能力的に物足りないし、コストも抑えられない.
SRB-A のクラスター化 + LE-5B は面白そうだが、
能力的に GX クラスとなって、プロジェクトの整理が必要.
ではSSBを
>>187 SSBは輸入価格が上がってしまったそうだ。
松浦晋也さんは、自らの著書『恐るべき旅路』の190ページでこんなこと言っているけど
↓
==========================
繊細な探査機に影響を与えかねない打ち上げ時の大きな加速と振動と音響が、M-Vの実際だった。
しかし、1990年代半ばの時点で、この問題を公言する関係者は一人としていなかった。仲間内ではささやかれていたのかも知れないが、表だった発言は、すべて「M-Vを開発することで、1990年代後半には月、惑星への探査の道が開かれる」というものだった。
関係者の間から「M-Vは本質的に科学衛星打ち上げに向いたロケットではない」という発言が出るようになるのは、2003年10月に宇宙関係機関が統合され、航空宇宙研究開発機構(JAXA)となってからである。
==========================
やっぱり、次期固体や次期発展型固体も同じような問題を抱えているんかな…
言ってみるだけだけど、αゲルって使えないの?
ゲル系は重くて使いづらい悪寒。ダンパーはかなり極限まで軽くしてるから。
で、MVのような1段目で高加速度で一気に速度と高度を稼ぐロケットはどうしても音響、振動はきつくなる
それは新型固体も然りかと。
でもなー、65cmの赤外線望遠鏡すらあげれたんだし、最終的にはどうにかなる要素
自前の打ち上げ手段を持つ、その意義が振動を上回るかと。
>>145の大型バージョンだと確実にM-Vを超えるのでその超えた分をダンパーに回すって手もあるね
>>192 「ひので」もある、0.2 秒角の角度分解能。
外国では、民間偵察衛星の IKONOS は
Athena 2 (3段固体+1段液体)
であげている。
固体ロケットでも一応精密機械をあげることはできる.
ダンパーねえ、トーラスなどでは実績あるけど、日本ではあまり取り組まれないな.
河内山氏の話では第一段大型化のみのように見えるが、高速燃焼推薬の採用なども
検討されている話が出てるな。ただ、発展形態と基本形態(実質オプションが基本になるだろう)の
話は切り分けてほしいものだ
M-Vより遥かに燃焼時間が短くなるMinotaur IVはどうなるんかな。
離陸から第1段点火/第1段分離[ FIH]まで要する時間は
M-V 75秒 (直径2.5m)
Taurus 80秒 (直径2.36m)
Minotaur IV 55秒 (直径2.34m)
だけど
>>196 > 河内山氏の話では第一段大型化のみのように見えるが、高速燃焼推薬の採用なども
それだけだと、一段目燃焼終了時の加速度過大、動圧過大.
一段目燃焼終了時に 8-10 G 出る可能性がある.
たぶん、M-25 クラスを中間にはさむと思われる.
河内山氏の
>>195 の談話はあくまでその時点の構想ね.現時点では事実上2段構想はなくなりそうだし。
ただ、発展系もまだ具体化はさき、まず、イプシロンロケット自体の運用コストダウンを
実現しないと.
>>194 >固体ロケットでも一応精密機械をあげることはできる.
もうね、ルナAのペネトレータが完成したんだから、固体ロケットの加速度が
なんぼのもんじゃと。
201 :
NASAしさん:2007/09/22(土) 13:46:37
>>200 >【松尾委員長】 今の大中小の品ぞろえの中で、中規模で大変期待をしているロケットがあるものだから、
>それが出てくるまでの間というのは、あるいはH−Aの相乗り、これはちゃんと折を選びさえすればできるから、
>それで従来の中型、大型というところはやっていくのかと私個人は考えている。
相当GXへの期待が大きいようだね。
それと新固体の開発費がいつの間にか200億になっている(^o^)
新固体・GX・H-IIってラインナップはどうにかならんか
文部省と科技庁の縦割り縄張り時代より悪化してね?
こんなデタラメな開発やってるのは日本だけだろ
Vega/Soyuz/Ariane
なんてところもありますがね
つまり、イタリア、ソ連、ESAが時代も目的もバラバラに開発して結果的にそうなったラインナップを、
日本は機関統合した上で後追いでそれを目指そうとしているのか
>>201 松尾委員長の意見は、引用部分で切った前半のところに重心があるんじゃないか?
つまり、科学衛星は小型のものばかりだけでなく、(SELENE のような)大型もあると.
引用した発言の後半部分は中型衛星に関しては GX もあるけど、いつできるか目処が
立たないので、当面 H-IIA のデュアルローンチでいくというように読むことができる.
GX は期待はともかく、プロジェクトの進行状況はどうなっているのかな?
そろそろ仕切直しから一年近くになるが、続報は?
いや、あの発言は松尾氏の皮肉にしか思えん。
207 :
NASAしさん:2007/09/22(土) 20:19:58
>>206 皮肉といえば、こちらのやりとりの方だろ.
【青江部会長】 いや、いわゆる換算するとこれだけのコストダウンだ。それ
は今、開発費との対比関係では何回分だ。非常にわかりやすいのだけれども、
だめなのか。
【JAXA(ジャクサ)(河内山)】 いや、わかりやすいことはよくわかるし、
特に書くのはそれほど支障があると思っているわけではない。
【松尾委員長】 ミューファイブをもう少し高くしておけばもっとよかったのかな。
==================================================
報告書の書き方をもっとわかりやすくということがポイントだが。
>>207 2006 年10月の LNG推進系飛行実証プロジェクト評価小委員会の議事録読んで
みたら.
>198
>それだけだと、一段目燃焼終了時の加速度過大、動圧過大.
>一段目燃焼終了時に 8-10 G 出る可能性がある.
つーか>145小型バージョンM-26(高速燃焼)+M-35+KM-V3はいいのか?
名前が違うだけで発展形態案として同じことしか言ってねえだろと。
M-Vの亡霊かJ-1の亡霊かで差別するのは科学的でないぞ。
どうせ基本形態と別に作るのを正当化できる位違う能力ということは
その小型もM-V級になるわけで
>>209 > >198
> >それだけだと、一段目燃焼終了時の加速度過大、動圧過大.
> >一段目燃焼終了時に 8-10 G 出る可能性がある.
>
> つーか>145小型バージョンM-26(高速燃焼)+M-35+KM-V3はいいのか?
> 名前が違うだけで発展形態案として同じことしか言ってねえだろと。
加速度、、動圧で本質的なのは、各段の質量バランスと推力の比率。
推力 300 t (高速燃焼 SRB-A)で質量 20-30 t のものを推進するとどうなるかは
高校物理の範囲だぞ.
> M-Vの亡霊かJ-1の亡霊かで差別するのは科学的でないぞ。
まず計算してみたら?
ちなみに J-1 当時の技術力では構造質量比が良くなかったので、
加速度過大なんて心配する必要が無かった.
まあ、今の SRB-A 使う場合もやや加速度大きめにはなるけど、
燃焼パターンかえて後半での推力少なくした SRB-A2 をつかえば、
許容範囲には収まる.
>>209 >つーか>145小型バージョンM-26(高速燃焼)+M-35+KM-V3はいいのか?
計算してみ?全然加速度問題ないから
一応、
SRB-A + M-35 + KM-V3
のパターンの発展系で、高速燃焼は加速度、動圧過大で論外だが、
SRB-A のモーターケース大型化して燃料増量のみなら考えられるかもしれない.
# そのプロセスで SRB-A のモーターケース国産化ということになるかもしれんが。
イプシロンロケット単体としての能力向上は大した事無いが(2割程度)、
その成果を H-IIA の能力増強にフィードバックできれば開発費、設備投資が
全体として安上がりに済む。
気がついたんだが。>145案って
LEO次期固体発展形態LEO1.8トン約2500万ドル
じゃなくてM-VAとM-Vライトが突然復活したら、という話なのな。
要求性能とその他の部分と方法(高速燃焼)が一緒なんだから
第一段の名称が違うだけだろと>209で書いたんだが、
要求が小さければそれは>212になるだろうな。
ただ、基本形態がある段階で採用される案でなくね?
>145小型
>>215 > 気がついたんだが。>145案って
> LEO次期固体発展形態LEO1.8トン約2500万ドル
別にこの案と
>>145 は矛盾しないよ。
むしろ、
>>180 > 次期固体発展形態LEO1.8トン約2500万ドル
> SRB-A改+M-35+KM-V3
と言う形態にすると、高速燃焼は加速度考慮すると諦めざるを得ないし、
SRB-A のモーターケースを大きくする方針だと大幅改造しないと目標達成できないが、
下手をすると SRB-A との共通性失われて1段目がコストアップするだけだし.
# イプシロンロケットのコストダウンの前提は、H-IIA の SRB-A 共用。
>>213 のような、JAXA 全体としての SRB-A 発展プランあるならともかく。
217 :
NASAしさん:2007/09/26(水) 23:03:55
>>216 基本的に新固体はSRBの改良(製造工程の簡素化、コスト削減)
研究機会の拡充だから、
それに資するならなんでも有りじゃないの?
なんで200億に7割も予算が増えたのか判らないが、
森田氏が相当アグレッシブな意見を述べたんでしょうな。
例えばSRBの製造コストが8億から4億に下げられるとか(^o^)
4億も下がるんだったら、開発費が80億増えても、
204型換算で5基打ち上げれば元が取れるんだね。
確かに魅力的だな。
H-IIA203って難しいのかな。120度配置
>>219 TVC制御が大きく変わると思うけど、ソフトで設定をいじればいいだけだと思うので
ロケットの制御としては問題ないと思う。
問題は、射場設備のほうかな?
組み立て時に、初めて204を打ち上げた時のように専用の足場が必要になると思うし、
打ち上げ時のプルーム(噴射炎)の噴出す位置も変わるので、ディフレクターも
もしかしたら改修しないといけないだろうし。
一番の問題は、203型を持つメリットがあるかどうか、だと思う。
202で4ton、204で6tonなのに、その間の5ton(203型)が最適な衛星が
どれだけあるか、かな。あんまり無いと思う。
221 :
NASAしさん:2007/09/26(水) 23:34:45
>>220 206も考慮していたはずだから、
それを踏まえたシステムになっていなければ可笑しい
と思うのは素人だからかな。
>>221 206を考慮してるのはH−2だけでH−2Aでは考慮してない筈。
>>217 > なんで200億に7割も予算が増えたのか判らないが、
一部(かなり?)はアビオニクス開発ではないかな?
H-IIA の CPU 枯渇問題はそろそろ深刻になり始めているので、
新しい CPU の選定と基板の開発、試験をこの機会に行って
成果を採り入れようという狙い.
あと、SRB の輸送路の整備とか。
CPUって国産に限るんでしょうか。
ルネサスか東芝くらいしか思いつかないが。
>>220 2022や2024で上げている衛星は、203では上がるが202では上がらないということ
じゃないかな。だとすると、過去のH-IIAの相当数は、203がちょうどいい衛星
だったことになる。
>>224 H-IIAのはV80系じゃなかったっけ。
>>225 H-IIAはV70
最近みないCPUではあるが。
>>224 NECは?
実際のところ金しか目がないJAXAじゃそんなところ気を遣いそうにないけどな
本日アップされた議事録は凄い。抜粋。
宇宙開発委員会 >推進部会(第7回)議事録 平成19年8月27日
3. 議題
(2) 次期固体ロケットプロジェクトの事前評価について
(前略)
質問番号5−3のところで出てきたお話で、最後の「速度調整機能を有する
液体推進系をオプションとして設定」という柔軟性は極めて大事だと思う。
その中で、いろいろな条件に対応すると書いてあるが、再着火能力というのは
お考えになられているか。
【JAXA(ジャクサ)(森田)】
それは今検討中であるが、基本的には考えていない。これはM-Vロケットでいう
と、半周後に衛星のエンジンを噴かしていた。その衛星のエンジンを噴かせると
いう行為のかわりにロケットの速度調整段を噴かせるというサービスを考えて
いる。今後、今、中須賀委員から御指摘があった再着火等が可能となるような
システムにした方がよければ、そのようにしたいと思っている。
ただ、使う燃料は今のところ、大きな声では言えないが、
M-VのSJで使っていたようなカートリッジ式のヒドラジンのエンジンを
考えている。というようなことで、再着火も別段大きな問題はないかと
考えている。
【青江部会長】
(中略)
いまさら私が言うのは変なのであるが、次期固体ロケットの着手が
何で今なのであろうか。何で今でなければならないのか。
【JAXA(ジャクサ)(森田)】
それはいろいろな要因があると思うが、1つには、M-Vロケットを
きれいさっぱりやめてしまったのが1年前という件がある。
【青江部会長】
それはまだ政策としては決めてない
(後略)
>>227 実際V70はNEC
慣性誘導系をNECが作ったからだろう。
ただ、現在NECエレは不振気味
CPUもARMベースばっかりじゃなかったかな。組込用は。
>>230 よくよく考えたらNECの自前コアって78K系くらいしかなかったっけ・・・
232 :
NASAしさん:2007/09/27(木) 22:17:52
>>実際にMシリーズロケットを開発してきた旧宇宙研のやり方にもきっといい部分があるはずだということで
ISAS糞味噌だな、よっぽど酷かったんだろうな。
誘導系がV70で、他の系統は?
CPU使ってなかったり?
>229とか>232とかは抜き書きすると趣が出るが、
元気の有る方は>234の原本を辿ってどういう流れで出て来たのか把握するのが吉
例えば>229の部会長は敢えて道化の振る舞いをして、状況をはっきりさせようとしているので
>>228 「速度調整機能を有する液体推進系をオプションとして設定」
ふむふむ、これも開発費アップの理由かな.
Vega の第四段か、Soyuz Fregat のようなものか?
拡張性があれば、H-IIA にも追加して、惑星探査衛星のキックモーターにも使えるかも.
>>235 そうか?>228の指摘したやりとりは、(GXこけた後の)M-V復活の伏線に思えるぞ。
思い入れ過剰・深読み過ぎるのは承知だが、M-Vを残すための新固体とも解釈できない事はない。
--------------
次に、事務局から推進7??に基づき説明を行った。主な質疑は以下のとおり。
【青江部会長】
いまさら私が言うのは変なのであるが、次期固体ロケットの着手が何で今なのであろうか。何で今でなければならないのか。
【JAXA(ジャクサ)(森田)】それはいろいろな要因があると思うが、1つには、ロケットをきれいさっぱりやめてしまったのが1年前という件がある。
【青江部会長】それはまだ政策としては決めてない。
【JAXA(ジャクサ)(森田)】そうであるか。実態としてはそうで、
このままだらだらと年も計画の着手を遅らせていくと、
そもそも貴重な人材が散在してしまう。製造設備等で
今後使えるものも朽ちていくというような観点である。
人と物の維持という観点から、今着手しないと取り返しのつかないことが
起こるということである。
【鈴木特別委員】本来なら、もう少し早くやるべきだったのではなかろうかという御質問かと思ったのだが。
【青江部会長】そうではない。私の質問は逆である。
【鈴木特別委員】私はむしろもう少し早く本来はやった方が
よかったという感想である。今さら言っても意味はないが。
239 :
NASAしさん:2007/09/30(日) 12:50:44
240 :
238:2007/09/30(日) 13:26:55
241 :
NASAしさん:2007/10/04(木) 06:33:33
以前、最上段にエタノール・過酸化窒素系液体ロケット乗せた図が有ったが
アレはキャンセル?
>>242 あれは小型ロケットでテストする準備中だから、上段で使えるのはまだ先。
244 :
NASAしさん:2007/10/07(日) 20:30:25
さっき、TBSでカムイロケットの特集番組をやってたけど、見た?
TBS「夢の扉〜NEXT DOOR〜」
『自らが開発するロケットで新たな宇宙開発を行いたいPartII』
http://www.tbs.co.jp/yumetobi/backnumber/20071007.html 昨年夏、民間ロケットとして打ち上げを計画していた北海道大学の永田晴紀
教授の再チャレンジのお話です。昨年、打ち上げ一歩手前まで来たところで、
断念せざるを得なかったロケット開発。永田教授は休むことなく続けて来ました。
そして、今年の3月に、打ち上げを確実にするための実験として本番で打ち上げる
ロケットの3分の1のサイズで実験をし、成功しました。そして、この夏、昨年の
悔しさを晴らすための打ち上げ日が近付いて来ました。新たな学生も迎えた、
永田教授とプロジェクトチームの最終調整から打ち上げまでに密着します。
ミタヨ
1年取材して30分番組の割には、薄い
2015年までに実用化を目指すと言ってたのはどのレベルの物を指しているのだろうか。
衛星を打ち上げられるレベルの物のことなのかな?
だとして、あと8年しかないのにあんなペースで間に合うものなのだろうか?
SpaceXのようにいきなり実機まですっとばすという手もあるかもしれないが・・・・
2015年・・・RVTが実用化されて、観測ロケット程度じゃ再利用型じゃないと
採算があわなくなるのと、どっちが早いかな?
見た見た、いやぁいい爆発でした。
爆発、爆発、また爆発。これこそロケット開発の醍醐味ですよね。
>>246 弾道軌道での電離層観測とか微小重力実験とか出来るレベルじゃないか?
>>249 でも、永田センセイは、CSWのブログには弾道飛行で宇宙までの到達は
2年でできなきゃ恥ずかしいレベルだと書いていたよ。
番組では前半で小型衛星の打ち上げがどうのと言ってたのだから
流れからすれば衛星の打ち上げが出来る物と考える方が自然では?
251 :
NASAしさん:2007/10/08(月) 23:59:43
今のところ初代カッパロケット程度にはなったか?
宇宙ってこの場合100km程度だから、大型化と多段化だな
2年じゃ予算足りないだろ
CAMUIロケットの制作費は笑うしか無いくらい安いから(今回ので50万切っている筈)
多段式の信頼性あたりにリソースを振ってくると見てる漏れ 、ってまだ早いか。
まぁ、製作人件費が実質タダ、ってのが大変に大きいけど、安いのは。
実物の打ち上げはカウントダウン+10で上がっていったんだけど(見た)
点火して暖まった後に、液酸バルブを開けて速攻で飛んでいったところを見ると、
思ったよりタイミングを計る事が容易なのかな?
255 :
NASAしさん:2007/10/10(水) 00:13:33
その辺のタイミングが結構クリティカルなのかも
燃焼実験失敗で酸素タンクの位置を改良してたから、燃料の温度がかなり影響するのかも
>255
構造を抜本的に変えた理由が燃料が液水で冷えたせい、との事です(blogで見たのかなー)
燃料表面で液水がダマになって、うまく気化しない、だったかなー
因みに点火はニクロム線で燃料をあっためる事で、リフトオフは液酸放出、かと。
H2AでもLE7A点火後のSRB-A点火がリフトオフだし
以下余談
camuiのblogは技術的な部分まで相当細かく説明されていたりします。
どっかのスレの住民の戯言な、おっきいモデルロケット云々は、なかのひとは、生暖かくワラてる事でしょうw
ノズル何で作って居るんだろ?の疑問点に、燃料ガスをリッチで対処している、
と言うくだりを見て相当考え抜いている、と改めて知った次第。
海水面レベル、比推力270なんて完全に固体ロケットの上だモナー、しかもまだロスがあるんだと
257 :
NASAしさん:2007/10/11(木) 22:56:54
そうか?、胡散臭い新興宗教かさもなきゃ右翼のブログにしか見えんぞ。
ハイブリッドロケットであの比推力は、もっと大騒ぎされてもいいと思う
259 :
NASAしさん:2007/10/11(木) 23:46:19
はやぶさ2に向けて、最後のお願い
http://smatsu.air-nifty.com/lbyd/2007/10/2_b5ff.html 次期固体ロケットの開発と、同ロケットで打ち上げる小型科学衛星が、次期中期計画に盛り込まれたことだ。
次期固体ロケットは、当初開発費が100〜120億円ということだったが、この1年間の検討によりロケットが、
そもそも無理がある2段式から技術的にまともな3段式になり、低軌道500kgから1.2tに能力が向上したなどの
理由から200億円に増加した
余談だが、昨年にM-Vが中止になった表向きの理由「今後4年間、内之浦のM-V発射施設を維持し、PLANET-CをM-Vで
打ち上げた場合のコストは106億円になる」を、思い出してもらいたい。当時ISASは100億円でM-V第1段を改良する希望を
持っていた。結果として施設維持費を考えても新ロケット開発は、M-V改良と同じだけのコストがかかることになったわけだ。
既存ロケットを改良したほうが、信頼できる大きなロケットが入手できるのが道理である。
次期固体ロケットの開発費用が200億円に増えたことは、ロケットの開発には喜ぶべきことだ。
しかし、合理的なロケット構成を採用し、必要なコストを積み上げた結果が200億円であるということは、
「そもそも、無理やりの理由を付けてM-Vを廃止に追い込んだのではないか」という疑惑に対する傍証になるであろう。
>ISASは100億円でM-V第1段を改良する希望
希望だけなら何とでも言えますね。
それに、M14のモータケースを複合材のFWで作り直すのは
SRB-Aのモータケースを流用して新モータを作るのとほぼ同値ですよね。
それにしてもこの人、技術的見地からの論評がろくに出来ないからって
安っぽい悪役認定と煽りと政治的妄想ばかりお書きになって……
☆≪¬-,,,,
│ `'''r、
,r-, │ .゙'i、 ,,-x_
l′ .ヤ゚! ,i" ._,,,,,,,,,,,_ .ヽ ,「|l° ,l゙
.ヽ、 ゙l、 ,i´,r'゚゜.!,, .゙l,/'i、 ゙l、 .,l゙ .,,i´
.゙''r,,,,r_ │,i´ ・  ̄`・ ゙l │ ,l゚゚r,,,,,r’ JAXAの化けの皮がはがれてきたね!
゙'i、 .゙ヽ |,.゙l,、● ▲ ● .,l゙ ,|,,r'’ .,r″ もっとISASにも予算を付けて。
.ヽ,、゙ヘi,,!i,゚'r,,、−_,,,,r'",r″ .,r''
`''+,,_`゚~ツ. ̄`.'t,'″ _,ィ'’
`゚У .゚l,^~゛
,,i´ .ヽ
262 :
NASAしさん:2007/10/12(金) 08:11:39
>>260 ホントだよね、未だにコンデンサ逆挿事件について何も書いてない。
本質が理解できてないんでしょうね。
263 :
NASAしさん:2007/10/12(金) 11:16:22
コンデンサ逆挿に関しては宇宙開発的な問題というより、もっとミクロな電子設計や技術な話だよ。
宇宙開発自体が多岐な分野に跨がってるので細かいので部分に関しては得手不得手な部分が出てしまうのはしょうがないと思うよ。
そりゃあ宇宙開発は多岐な分野の技術の結晶ですが、
あの人はツィオルコフスキーの公式レベルから怪しいので
しょうがないで済まされるかどうか。
265 :
NASAしさん:2007/10/12(金) 11:31:30
>>263 ミクロな話?
品質管理という本質的な話だよ。
あんた企業に勤めたことがあるの?
266 :
NASAしさん:2007/10/12(金) 11:36:44
そう言えばMV廃止にガタガタ文句言ってた委員が
廃止理由となったMVのコストを委員会で明らかにされてから大人しくなったな(^o^)
ぜひコスト内訳みてみたいが誰か情報持ってない?
267 :
NASAしさん:2007/10/12(金) 12:17:09
天文板のはやぶさスレに松浦氏光臨
268 :
NASAしさん:2007/10/12(金) 18:04:13
>>265 誰も問題が些細とは言ってない
ただ報道側まで総てについて横断的かつ細部に当たってまで知識を要求するのは過大要求な気がする。
それをさらにここで叩くってのはねぇ〜
そんなに気になるなら本人に質問状でも送ったら?
はやぶさ2を国産ロケットで打ち上げるとなると
2011年までに、M-Vを2機、打ち上げることになって
M-V廃止の理由が、完膚無きまでに叩き潰されるな。
271 :
NASAしさん:2007/10/12(金) 22:43:06
>>271 まあ、お前みたいなNASDA厨的には妄想ということにしておきたいのはわかる。
>>272 そいつはISASを叩けるなら何でもいいだけで、NASDAのことなんか何も知らないと思う
たぶん固体燃料液体燃料の違いも、第一宇宙速度も知らないだろう
274 :
NASAしさん:2007/10/12(金) 23:47:51
天文板のはやぶさスレとかで暴れてる奴も同一人物かな?
275 :
NASAしさん:2007/10/12(金) 23:54:38
276 :
NASAしさん:2007/10/14(日) 19:21:22
誰も指摘しないけど、
イプシロンはH-2AのSRBの改良計画に乗っかったプロジェクトなので
その場合の、2段式の正体は
1段目高速燃焼SRB改、2段目推力変化SRB-A2だと思うんだけど。
ピースキーパー系の次にまた変なのがやってまいりました
ところで、ESAの固体ロケットってどうなったの?
>>278 順調にずるずる伸びています。
でもユーザーマニュアルはもう完成。
海外のロケットのサイト行くとだいたい目に付くところに
pdfでおいてある。日本も見習うべきでは。
>>279 MHIも打上1回毎の補助金がどうのこうの言ってる暇があれば
ユーザーマニュアル作るとかやるべきことがあるって話だよな。
ここだと完全にスレチだが
>279 アレ、本当にスペック通り上手く逝くんでしょうかね?
(モーター試験の結果は順調みたいだけど)
>276 SRB-AのFW装置を使い、マンドリルを半分の5m長さでCFRPを巻いて
2段目用に調整されたノズルを用い、高圧燃焼とすれば無問題
結果的にそれがM25そのものとなっても誰の顔も潰れない(w
>>276 1段目の両脇に SRB-A ブースター2本付けて、打ち上げ時にはブースターのみ点火、
ブースター分離後1段目点火とか。
この方式で『 LEO 2.5t はいけると思う、地上設備の整備は必要だが.
# M-35 もしくは M-25 使うこと前提.
# 2段目に LE-5 とか使うと LEO 3 t いくんじゃないかな.
あ、元の原文は固体2段式ね.もともと固体2段式は効率悪いんだが、
一段と2段が同程度の質量だと、構造質量比の関係で衛星ペイロードほとんど0だろう.
283 :
NASAしさん:2007/10/16(火) 19:43:15
287 :
NASAしさん:2007/10/16(火) 20:25:30
>>285 おお、アリガト、
以前から不思議に思っていたんだ。
>>285 >燃焼試験に使われるモータは長さ4.96m、最大径2.56m全長6.61m、全重量約36.4トンの大型固体ロケットモータです。
実際のM-V第2段の重量はどのくらいあるんかな。
これはSMRCだの上部下部覆いだの省略しまくりの重量だから。
ところでベガは1, 2, 3段のロール制御機構が装備されていない。
ロール制御機構があるのは第4段の液体ステージのみ。
だからベガは1, 2, 3段の構造重量比はM-Vと比べて非常に軽いんだが
てことは、軌道投入精度はM-Vより相当不利なんじゃないかな。
ここまでして作り上げてきた日本の固体ロケット制御技術を
ESAに簡単に抜かれても困る。
ベガってどうなんだろうね。伸びに伸びて中途半端なものになりそう。
290 :
NASAしさん:2007/10/16(火) 21:19:40
>>289 別に大した技術じゃないでしょ。
結果はどれだけコストダウンでき、どれだけ確実性が上がったか何だから。
>288
4段目の液体ステージで調整できる
ベガのほうが上だろ
288と289はベガの予想というより
日本より劣っていて欲しいという
了見の狭い願望だな。
293 :
NASAしさん:2007/10/17(水) 22:21:19
搭載推薬量を取るならM-V式
自ら軌道へ投入するのがめんどくさいならVega式
>>295 ロケットとしてはピッチとヨーが制御できていればかまわないわけで
TVC、軌道・姿勢制御系を強化してロールがかかろうが
理想的な軌道を飛べるように制御してしまうと言う手もある
ロールコントローラー積むより軽くできるならメリットとなるね
297 :
NASAしさん:2007/10/18(木) 21:09:18
昔みたく制御装置の演算性能が低いと座標変換が面倒(できない)だからロール制御は必須だったらしいけど
今じゃまったく問題ないからね
ただM-V4号機の事故の時みたくピッチ制御が出来なくなったら、
グルッと回してヨー側でピッチ制御するような荒業は出来なくなるけどね
じゃあ、いっそSS-520のように第一段目の尾翼でスピン掛けて
ラムライン制御にすればよいのでは。
MV4の自律制御は神だって、凄さを世界に見せつけたモナ
、はともかく
モーター内の内部流がロールだけならいいけど、ヨー、ピッチ方向も当然多少は
あるだろうから、フィードバックが追いつくかどうか微妙な所はあると思う
あと、常にノズルがぐるんぐるん回るからあんまり気分の良い物じゃないだろうし
>>297 そうかな。
固体ICBMの世界ではかなり昔から1段目はロール制御機能がない。
ミニットマンとか、神の命中精度を誇るピースキーパーとか。
次期固体はがっかりなシロモノになるな。
1段目はロール制御のためのSMRCを新規取り付け、2段目もM-34改だから良いとして、
3段目が可動ノズルTVCですらないスピン安定では。でも3段目はとても軽くなるね。
やっぱりM-Vはええ。
301 :
300:2007/10/20(土) 08:33:02
そうかな、というのは
1行目の文に対しての話よ。昔から1段目ロール制御なしのロケットはあるということで。
そういえばトーラスもアテナも1段目はロール制御なし。
やっぱりM-Vはいいな。1〜3段すべてにロール制御が装備。
もし、本当に第三段がスピン安定だとすると
M-3SIIまでの頃とは異なり、
今の地球周回衛星は、3軸制御が主流なんで、
軌道投入後、衛星側のヨーヨーデスピナー+スラスタで
第三段のスピンを止めないといけない。
おまけにM-V方式の
「楕円軌道に投入→半周後衛星スラスタでペリジアップ」
をスピン安定で行おうとすると「きょっこう」「たんせい3号」のように
衛星頭部にスラスタをつけて、観測機器は衛星のケツになる。
で、当然、第三段は衛星分離後、レトロモーターを噴射するので
観測機器がダメージを受ける恐れがある。
こりゃ衛星にとって不親切なロケットになるよ。
宇宙開発委員会の議事録にあるように、ペリジアップの液体エンジンが
オプションで設定されるのなら、第三段にはロール制御が絶対に付くはずだよ
>>302 イプシロンに載る程度の3軸衛星とその顧客ってどんなのよ?
おまけに普通はファーストアポジでペリジアップなんてマニアックな運用はしないだろ
そんな事したいなら衛星の設計に関してロケット側と調整する必要がある
アリアンでもそうしているはずだ
>>304 M-3SII時代の地球周回衛星
衛星名 打ち上げ質量 目的 姿勢制御方式
ぎんが 420 kg X線天文衛星 3軸制御
あけぼの 295kg 磁気圏観測衛星 スピン安定
ようこう 390kg 太陽観測衛星 3軸制御
あすか 420kg X線天文衛星 3軸制御
(おまけ)
れいめい 60kg オーロラ観測衛星 3軸制御。
既にM-3SII時代の小型衛星でも3軸制御が主流。M-Vの第三段が
ロール制御を行うようになったのは、これも一因。
>おまけに普通はファーストアポジでペリジアップなんてマニアックな運用はしないだろ
森田先生、第4段用液体ペリジアップエンジンを開発すると言ってますが。
この場合、衛星頭部にペリジアップエンジンが付くことになるのでしょうか?
>>302 3段目はスピン安定のままで、
3段目にヨーヨーデスピナを取り付けるってことはないのかな?
実はJ-1 2号機が3段目スピン安定の予定だった前科があるので気になる。
J-1 2号機の3段目はM-3SIIの3段目と同じものだが
その元々ついていた姿勢制御機構を取っ払ってスピン安定にしてしまった>J-1 2号機。
J-I二号機って上げてみればよかったのにと今思う。
単純にSRB-Aが上がっていくのみたいだけだけど。
>>306 いや、まあデスピンモーター付けると良いんだけど。
ところで、以前から「固体燃料でどうやってスピン止めるんだ」
と疑問に思っていたら、先日、ISASの昔の論文でM-4Sのデスピンモーターの構造知ってぶっ飛んだ。
あれ、無反動砲みたいに両方にノズルがあって、前方ノズルの噴射により
スピン停止を検出すると後方ノズルの閉鎖栓がぶっとんで
両方のノズルから噴射→以降のトルクが相殺される。SMRCの技術はこれの延長にあるんだな。
>>306 M-3SIIの第三段目は元々スピン安定では?
>>309 いや、違う。M-3SIIの3段目はちゃんと誘導されているが
J-1 2号機の3段目は無誘導のスピン安定に戻している。
だから3段目の構造重量比がすごく良かったよ。
旧nasdaのサイトが消えてしまったのでurlを出せないが、探せば見つかると思う。
>>306 ヨーヨーデスピナは、システム全体の質量にあわせて丁寧に設計される。
上段にどんな衛星が来るか解らない状態で、
第三段に汎用のヨーヨーデスピナ付けることはありえない。
>>311 あらっ、M-3SIIの第3段てスピン安定だったのか… ずっと勘違いしてたよ。
スピン安定でないのはM-3SIIの第4段だったか…
それもスピンだ
315 :
311:2007/10/21(日) 16:55:42
>>313 焦るな。論文をしっかり読め。M-3SIIは3段式だ。第4段はないぞ。
ちなみにM-3SIIのキックモータ(KM-P,KM-M)はスピン安定だ。
>>305 まず、X線も、太陽観測もでかくなっていてそもそもイプシロンでは打ち上げ不能なので候補外
イプシロンに載りそうとなるとプラズマ・磁気観測衛星か、実験衛星くらいになるが
前者は回っていた方が都合がよいし、後者は重量が厳しいこともないだろうからヨーヨデスピナでもつければOK
さらにそれらの衛星って全部ISASのだろ。ロケットと頭つきあわせて作っているんだからいくらでも好き放題出来る
それこそ衛星側のスラスタでスピンを止めるような事も可能なはずだ
>第4段用液体ペリジアップエンジンを開発すると言ってますが。
>この場合、衛星頭部にペリジアップエンジンが付くことになるのでしょうか?
どっからそういう発想が出てくるんだ?液体エンジン積むんなら液体SJ/RCでスピン停止から3軸確立可能じゃね?
>>316 >イプシロンに載りそうとなるとプラズマ・磁気観測衛星か、実験衛星くらいになるが
この程度の需要なら、イプシロンはすぐに廃止になりそうだが。
とりあえず、「れいめい」の実績を見てからモノ言って欲しい。
>液体SJ/RCでスピン停止から3軸確立可能じゃね?
これ出来るくらいなら、第三段でロール制御しても
大して手間は変わらない、つうか第4段の
液体SJ/RCで第3段のロール制御すればよろしい。
>>316 >まず、X線も、太陽観測もでかくなっていてそもそもイプシロンでは
>打ち上げ不能なので候補外
>イプシロンに載りそうとなるとプラズマ・磁気観測衛星か、
>実験衛星くらいになるが
つうか、プラズマ・磁気観測衛星は既にジオテイル(スピン安定)
で超巨大だが。
316氏の論法ではイプシロンで打ち上げる衛星は皆無になるよ
319 :
NASAしさん:2007/10/21(日) 23:09:19
なんか皆勘違いしていない?
新固体はあくまでも小型のミッション用、
惑星探査等はH2AやGXのテリトリーだよ。
それが残念ながらソユーズのテリトリーになってしまいそうだがな。
>>319 H-IIA はともかく、GX はいつできあがるの?
そもそも、仕様がいつになったら固まるの?
2006年10月に計画仕切直ししてから GX の新規情報をみてないんだが、
できれば教えてほしい.
だから スピンのM-V liteは却下されたんだな。
>>317 「れいめい」はスラスタを持たない特異な衛星だ
それを引き合いに出してイプシロンの使い道がないとか訳わからん
326 :
NASAしさん:2007/10/22(月) 16:11:05
>>324 それは因果関係が逆。
M-3Sまでは、全部スピン安定衛星なので、第三段がスピン安定が好ましかった。
しかし、M-3SIIで、3軸制御の衛星が初めて登場し、その後、3軸制御が主流になって
不具合が顕在化し、当初は第三段がスピン安定で計画されてたM-Vが計画変更となった。
もちろん、イプシロンでは、第三段はスピンで、
オプションの液体ペリジアップエンジンにてスピン停止→反転→ペリジアップ
を行うことも考えられるが、第三段だけにわざわざスピンを掛ける技術的合理性が見当たらない。
>>324 それは因果関係が逆。
M-3Sまでは、全部スピン安定衛星なので、第三段でのスピン安定が好ましかった。
しかし、M-3SIIで、3軸制御の衛星が初めて登場し、その後、3軸制御が主流になって
第三段スピンの不具合が顕在化し、当初は第三段がスピン安定で計画されてたM-Vが計画変更となった。
もちろん、イプシロンでは、第三段はスピンで、
オプションの液体ペリジアップエンジンにてスピン停止→反転→ペリジアップ
を行うことも考えられるが、第三段だけにわざわざスピンを掛ける技術的合理性が見当たらない。
>>325 宇宙開発委員会の議事録にあるとおり、
「れいめい」クラスの小型衛星を多数ばらまく用途も想定されている事を忘れずに。
>>328 M-3S 系列のみならず、
M-V でも KM-V1,V2 つかった「はるか」、「のぞみ」、「はやぶさ」
では、スピン安定のキックモーター使っていて、衛星側は3軸制御ですよね。
技術的合理性にかんしては、
固体ロケットの内部流れでのピッチ、ヨー、ロールのバラツキを抑える.
衛星側のバラツキと不安定性を抑える(液体を積んでいる場合は特に).
というところ。
スピン安定でなくまともに最終段で制御しようとするとTVC とか必要だけど、
2トン弱のロケットでは複雑過ぎる.
むしろ、液体第4段がある場合、サイドジェットとかで制御ができるかもしれないので、
第3段のスピン安定省略できるんじゃ?
>>329 修正
「のぞみ」、はスピン安定型衛星のようですね。
331 :
328:2007/10/25(木) 01:18:58
>>330 惑星探査機系は、衛星スラスタ&姿勢制御センサが強力なんで、
ちょっと除外かな、と思います。
>スピン安定でなくまともに最終段で制御しようとするとTVC とか必要だけど、
>2トン弱のロケットでは複雑過ぎる.
主旨、了解です。正直、ここから先は、議論不能だと思います。
イプシロンの実物を楽しみに待ちます。
M系列よ
いいかげん衛星に機能を押し付けるのは止めて欲しい。
by 理学
333 :
NASAしさん:2007/10/25(木) 09:48:27
よほどロケットの性能に余裕が無い限り衛星に制約が加わるのはあたりまえじゃない?
>>332 それ言っちゃ
バスに無茶な要求を押しつけるのはやめて欲しい
by 工学
お互い様
つか、理学と工学の密接な連携があってこその日本の宇宙科学だろ
実は制限のゆるいH-IIAのほうがM-Vより嬉しい。
口に出しては言わないけど。
by 衛星側
H2Aなんて高いロケット使うな
by若手
なので、E1ロケットにさっくりM25相当を乗せた探査機用ロケットを再構築してください
30億で探査機用ロケットが用立てられるなら、相当喜ぶでしょうて
337 :
NASAしさん:2007/10/26(金) 21:12:25
>>336 もう厳しい重量制限、振動条件はお断わり
By 理学
>>337 そのとおりですね、LE-5B の燃焼振動解決の見通し付いて良かったですね.
後は H-IIA/B の英語の Users Guide 作れば外国からも注文舞い込むかも.
# いつになったら作るんだ?
>>336 イプシロンロケットのままでも、惑星探査はできる、機能は限定されるけど.
>>322
LE-7AのLOXポンプインデューサー問題は結構難航して居るみたいだが
LE-5B振動低減型は完成してF14から使うらしい。
>>340 文字化け部分修正
「昨年度,搭載ロケットがH-IIAからロシア・ウクライナのドニエプルロケット
> に変更されたため,機械環境条件や機械的インタフェースの再検討およびロケッ
> ト側との調整を行った.その結果,ドニエプルロケットの機械環境条件はH-IIA
> ロケットのものより概ね低く,分離部の機械インタフェースのみの変更で対応
> した.」
>イプシロンの最大の目玉はアビオニクスだと思うし、
>これを別のに応用したらいいんじゃないか。
開発予算が(比較的)潤沢に引き出せたのも、そのままH系に応用できますよ〜
的な大義名分があったからなんだろうか?
別にH2Aライトとやらとか、GXが50億程度で上がるならわざわざ固体で探査機を上げる必要は無いんだけど
ライトは机上すらあるのか?だし、GXで探査機はしばらく無理そう
で、割と現実的なのが E1の4段化、のような気がするんだが。
H2A,GXだとキックステージを確保する必要があるし。(そんなに難しい話で無いとも思うけど)
衛星、探査機側は、打ち上げチャンスが増えれば今までみたいに欲張る必要も無くなるし、
回数が多くなればノウハウも蓄積されるかと。
345 :
NASAしさん:2007/10/27(土) 00:53:01
>>344 1段 SRBに推進剤目いっぱい積み込む
2段 推進剤10t級固体
3段 推進剤2.5t級固体
4段 ヒドラジン・過酸化窒素系液体二液式 推進剤1.5t
こんなの?
>>342 イプシロン利用計画
http://www.isas.jaxa.jp/home/rigaku/WG/kogata_wg_meeting1.html 目を通してほしいけど、ロケットだけでなく、
衛星も大型のモノではコストかかり、新規技術搭載にはリスクもあるんで、
小型のモノで要素技術の宇宙実証できるとありがたい。
現に、ETS-VIII の前に LDREX-2 で実験している.
特に、科学衛星のように新規技術満載となると。
あるいは技術関係では
SERVIS 1,2
OICETS 「きらり」 光通信衛星
などのような小型の技術立証衛星がある.
G-X は当面期待できないんで、H-IIA のデュアルローンチか、イプシロンか、あるいは海外のロケットということになる.
コストもあるけど、H-IIA のデュアルローンチや海外のロケットではタイミングが難しい.
>>346 その部分は大賛成なんだ。
ただ、イプシロン増強型で惑星探査機をという人がいたので
それはちょっとと。
>>347 ひとによって、惑星探査機のイメージが違うんだろうな.
イプシロンで惑星探査機をと言う場合、100 kg 程度で抑えるのが現実的と思う.
この程度でも、エアロキャプチャー/エアロブレーキの実験とかはできるじゃないかな.
惑星大気によって、エアロキャプチャー/エアロブレーキの特性ちがうんで、
本格的な探査機を使う前の試験の意味はあると思う.
あと、イオンスラスター/ホールスラスターの耐久試験には時間もかかるんで、
SMART-1 のような工学試験兼用探査機もあると思う.
ソーラーセールもそのたぐいか。
>345 4段というならそんなかんじで例のヒドラジン最上段になるだろうな。
ただ、
>次期固体オプション形態LEO1.2トン約2000万ドル強
>SRB-A+M-35+KM-V3
>次期固体発展形態LEO1.8トン約2500万ドル
なので、その
>1段 SRBに推進剤目いっぱい積み込む
をSRB-Aから6億円程度のコスト増で用意する必要がある
期間的には2010年代の半ばが目標になるだろうかね
>345他
いや、M25を持ってくると下がSRB-Aである事以外はM-V-3の構成ほぼそのまんま。500kgを狙っています。
で、推進剤はGAPベースなら燃焼速度、燃焼圧とも1段目に足りるので、
出来れば一気に推し進めて欲しいんだけどね
あと、上段の液体スラスタはN2Oで行くべきでしょう、予算さえつけば実用化の目処はほぼ立っているし
ヒドラジンスラスタのせいで、現状は打ち上げ準備がやや大変になっている面は否めないし
(充填後は立ち入りが厳しく制限される)
宇宙機なんて軽くてナンボ、で、経験値は数打たないと上がらない、
はやぶさのホイール云々を言う輩が居るけど、現にまだ生きているんだし、次に生かせば良いだけの話。
>>352 液体スラスタについては、森田氏はヒドラジンだけど、
カートリッジ式で行うと言っているね。
燃料出荷状態で既にカートリッジケースに充填されており、
エンジンにはカートリッジを接続するだけ。取り扱いは比較的容易だよ。
>>352 つうか、N2Oは酸化剤なんで、
これ使ったからといってヒドラジン使わずに済む訳ではない。
M-3SIIの第3段の件と言い、
このスレにはとんでもない知ったかが常駐してるな。
356 :
354:2007/10/27(土) 22:14:53
>>355 そんな事は100も承知。酸化剤のN2Oを書いて
燃料のヒドラジンと比較するDQNっぷりを指摘したかっただけ。
質量、高度、時期化らして、イプシロンのお客さんのようです.
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20071027i106.htm 3年後打ち上げ目標、上空180キロ「超低空衛星」開発へ
新衛星は、太陽電池を側面にはりつけた形で、長さ約3メートル、重さ40
0〜600キロの小型。衛星は通常、高度500〜1000キロを回り、推力
は持たないのが一般的。ロケットで打ち上げた勢いで、慣性飛行を続ける。
高度180キロでは、わずかな大気の抵抗があり、普通の衛星だと推力を失
い、2〜3日で地球の大気圏(高度約100キロ内)に突入する。新衛星はこ
の課題に対し通常のロケットエンジンの10倍の性能を持つ「イオンエンジン」
を搭載して高度を維持し、3年以上も周回できるという。
====================================
この高度では、H-IIA のデュアルローンチは無理、GX は間にあわない.
>356
そんなこといちいち指摘したがる方が超DQN
360 :
354:2007/10/28(日) 02:43:40
うーん。いくら2ちゃんねるでも、
技術関係のコメントをするなら、
最低限の文章の書き方は習得すべきだと思います。
N2Oとヒドラジンを対比させるのは、余りにも酷い、
と言うか、技術系の議論を交わすなら、最低限のプロトコールは
習得すべきだと思いますよ。
以前、MV Liteは総重量60tだと言い張っていた輩もいたよ。
>>345 良いね、それで太陽熱推進試験機とか上げられないかな。
現状では液体水素の長期保存が出来ないのが難点だが。
技術系でも議論でもないし
>>362 LH2で800秒 LNGだと280秒程度なのでLH2の長期間貯蔵技術は
欲しいな。月探査とかイロイロな分野に応用可能だし。
366 :
NASAしさん:2007/10/29(月) 00:01:22
GTLを燃料にしたら推力比推力どうなるんだろう
369 :
NASAしさん:2007/10/30(火) 08:51:06
【Project Orion: A Re-Imagining】
http://www.youtube.com/watch?v=V1vKMTYa40A 現代の科学技術で充分に実現可能な初歩的なインパルスエンジンは「核パルスロケット」でしょう。
「核パルスロケット」を用いれば(地球環境に多大な悪影響を与えるとはいえ)自力での大気圏離脱が可能になります。
映像では補助ロケットブースターを用いていますが無くても大気圏離脱は可能です。
370 :
NASAしさん:2007/10/30(火) 19:24:33
>>370 うーむ残念。
固体ロケット技術は周辺国を刺激するからとかいう理由じゃないよな。
技術を維持するのを減速すべきってことは
そんな技術は必要ないということか?
この評価に至ったいきさつを公表すべき。
http://www8.cao.go.jp/cstp/siryo/haihu70/siryo1-2-5.pdf 固体ロケット技術の維持
前年度 5400万円 今回概算要求額 28億円
改善・見直し指摘内容
-----------------------------
現時点では、固体ロケットの次回打上げの予定が明確でなく、
固体ロケットの開発・製造等に係わる能力の維持や技術の陳腐化等、
技術維持の面で懸念がある点に配慮しつつ、
当面は我が国の固体ロケット技術維持に必要不可欠と認められる範囲に
要求内容の一部を減速して実施すべきである。
本件の施策名は、固体ロケットの維持となっているものの、内容的にはこれを越えた施策が含まれており、
技術の維持という範囲を超えた開発等を行う場合には、幅広い分野での固体ロケット利用ニーズの
調査や、国際的な競争力確保のための方策等を、より一層総合的に検討する必要がある。
また、現在、H-IIBロケット、GXロケットの開発が進められており、M-Vロケット後継機の開発着手にあたっては、
文部科学省及び宇宙開発委員会において、我が国宇宙輸送システムにおける
固体ロケットの位置付けを明確にした上で行うべきである
374 :
NASAしさん:2007/10/30(火) 21:22:45
イプシロンの目的の中に、打ち上げ手順の簡略化とか
アビオニクスのアップデートなんかも含まれてるんじゃなかったっけ?
その辺りも考慮しての解答なのか?
政治力しか考えないで出した結論だな。こりゃ。
ついでに、
H2A 前年度 162億円 今回概算要求 141億円
H2B 前年度 38億円 今回概算要求 113億円
HTV 前年度 178億円 今回概算要求 303億円
LNG(GX) 前年度 32億円 今回概算要求 150億円
こらあかん。 政治力が違いすぎる
ISS関連に驀進しとる
LNGも重点戦略扱いだし。
「液化水素に対しコスト、取扱性の点で優位性を有し
将来の輸送系開発の選択肢となり得るLNG」 と言ってるから、
2段目だけじゃ終わらんな。 やがてはLNGブースターかいな。
どう見ても、「今後はH2AとGXの二本柱なんだよ。 イプシロン?何ソレ」 と言われとる
まぁGXの場合は財務省折衝で一蹴される可能性もあるだろうけど、成果薄で5倍の要求だモナ
H2A,B、HTVはまぁそんなモンでしょ、むしろ慎ましい気すらする。w
新型固体はやややりすぎた?で少し控えめに見直して通る事を祈っています。
とっととマグナリウム、CFRP大推力1段目に目処を付けて液体スラスタともども
500kgの「あらゆる」衛星を打ち上げれる30億のロケットとして実用化しろ、と言う本音はおいておこうw
次期固体が200億になったという話はなんだったんだ?
>>378 >新型固体はやややりすぎた?
だわな。固体ロケットの維持という名目だけでは無理があるわな。
>>379 まあ、2011年までの開発費のトータルが200億ということだと思うが。
あくまで、単年度の概算要求だから。
でもこの評価のせいで200が減っていかないかは不安だ。
だって減速しろと言ってるんだよ。
>>381 まあ、不安は不安だわな。
次回は「固体ロケットの位置付けを明確にした上」で概算要求ということになると思うから、
次回、マイナス回答になるかプラス回答になるかどうかだろうかと。
>>376の部分はあれで良いと思う。
今日本がH-IIAさえ維持できなかったら全てが終わりだしね。
あれと固体を両方維持できる予算が必要だ。
日本には一種の衝撃が必要だと思う。
本当は中国が有人成功したときに、国と世論全体が
「このままではまずい」という雰囲気になる必要があった。
このまま、だらだら時が進んでいけば本当に取り返しが
つかないほどの差になるかも。
384 :
NASAしさん:2007/10/30(火) 23:05:19
>>380 確かに俺が前に何で200億になったんだ?って書いたが、
それに対する理由付けがいい加減だったと言うことだろうな。
アビオニクス・SRBのコストダウンなら了承されただろうが
上段の改良(特に3段目)はゆき過ぎだな。
優先順位は明らかにGX>Eだからな。
>>384 >優先順位は明らかにGX>Eだからな。
確かに、政治的にはそうだろうな。
ただ個人的には3段目は必須だと思ってるから、なんとか頑張って貰いたいとは思っているが。
大型個体ロケットモータの技術が衰退すればH-IIA系も脅かされるという認識はないようだな
てか、JAXAにぶち切れているらしい財務省の力ってたいしたこと無いのか?
はやぶさ2をコストパフォーマンスがよいとして予算が出たらしい前例もあるらしいし
はやぶさ2みたいにJAXAがEの予算を断っちゃえばそれまでだが
>>386 時列的に考えれば、イプシロンの当初開発費100〜120億円から200億に変わってきているので
イプシロンの予算をJAXAが予算を断ることも、減額要求することもないと思うが。
まあ、大蔵省もとい財務省は蛮勇を振るう覚悟で予算を増額して貰いたいものだ。
388 :
NASAしさん:2007/10/31(水) 01:07:04
H-IIA、H-IIB、GX、E・・・
年に4回も打ち上げないくせに、そんなに作ってどうするの?
390 :
NASAしさん:2007/10/31(水) 14:24:29
>>389 H2A/Bだけで年4回(IGS,HTVで各1回)は確実、
外国から受注できたらそれ以上になる。
Eも年1.5回は保証されている。
GXがね?
来年度は2回だし、再来年も3回程度の見込みでしょ。
IGSは毎年打ち上げないじゃん。
H-IIBなんてHTVしか打ち上げないし、試験機以降の打ち上げなんてお先真っ暗。
第一、金が無い。
「国際約束だから」、という理由だと
予算がとても付き易い。
IGSは2〜3年に一度、HTVはまだ不確定だからな
H2B・HTVは将来への発展に期待したい
受注は、アジアの国から取りたいところだな。
韓国あたりは死んでも使わないだろうけどw
欧露だけでなく、成功率100%の長征がライバルなのでキツいが
固体ロケット技術は必要ないって・・・もうあほかと。
日本の宇宙探査は今後10年間、衰退期が続くと思うとガッカリ。
役立たずのGXやキーボーのどこがいいんだよ。
HTVやH-IIBだって数回使ってすぐ終わりか、
発展型とか言って米追従型新規プロジェクトの言い訳にするんだろ。どうせ。
ガンダム00とか見たほうがいいよ
JAXAの汚いやり口を分かりやすく説明しているから
LNG推進の将来は有望だが、GXの将来は無いw
>>395 これ、Eを使いたいミッションじゃなくてEを使わざるを得ないミッションじゃないのか?
どっかで見たことがあるWGがごろごろしているぞw
宇宙科学は特に金がない→おかげでうちの研究も金がない→Mは無くなっちまった→
H-IIAはでかすぎ高すぎ&相乗りだと軌道で融通聞かない→
なんかEロケットとか出来るらしいからこれに載るようにするしかない…
LNGは最初からターボポンプで巨大化を視野に
やればよかったのに。といっても燃焼試験自体は進んでいるらしい。
399 :
NASAしさん:2007/10/31(水) 22:06:53
>>397 話が逆、MVの為に研究機会が回ってこない多数の研究室の怨嗟の声がISAS内部に満ちていた。
ところで、GXは予算さえつけば今度こそ完成するんですか?
AtlasIIIが生産中止という現実をどうするのかは知らないが。
ペネトレーターみたいなことにならないか心配。
402 :
NASAしさん:2007/10/31(水) 22:41:02
>>400 今の所順調みたいだな。
実機大燃焼試験が繰り上げ実施していたみたいだから、
予定より早く1号機が上がるんじゃないの?
此処で言うのも何だが、そうなるとますます1段目をどうするんだろ>GX
>395>397
上でも書いたけど工学が探査ばっか。もう意地そのもの。
これのためにEの能力をを1tにしたんじゃ? w
理学は理学で変に慎ましすぎるし。1tあればASCAの倍大きさが可能だから、
検出器を絞ったNeXTも可能なんだけどね。
なんでそこで小型ロケットに合わせて検出器を絞らなきゃならんの?
405 :
NASAしさん:2007/11/01(木) 10:19:44
>>403 君らが心配する必要は無いよ、企業が手を打たないはずが無い。
406 :
NASAしさん:2007/11/01(木) 14:24:26
さらに惑星探査に適したロケットの進化が必要です。H-IIAロケットは
世界最高の2段式液体燃料ロケットで、衛星を地球の静止軌道に投入するのに
最適化されています。しかし3段目4段目が存在しないため、500kgのPLANET-Cを
惑星間軌道へ投入する場合は、それより遙かに重たいH-IIAロケットの2段目が
一緒に金星に飛んでいくわけです。ここまでしてPLANET-Cを打ち上げてくださる
H-IIAの皆様には感謝の気持ちで一杯です。2006年に引退したM-Vという
固体燃料ロケットは、地球を廻る大型の科学衛星や惑星探査機の打ち上げ用に
開発されたロケットで、3段式(惑星間空間へ出るときは4段目をつける)で
順次に加速するとても効率の良いロケットでした。JAXAでは、M-Vロケットの
後継機となる次期固体燃料ロケットの開発を進めています。またH-IIAに
上段ステージがつけられるようになれば、このロケットは本当に天下無敵となります。
http://www.jaxa.jp/article/interview/vol34/p3_j.html
中村先生、こう書いてるが実際は振動制限ゆるくなって少々重量超えても良い分
H-IIAでよかった とか思ってるのかな。事実だけど。
>>403 一段目も液体酸素LNGロケットにして独自開発
何十年後になるかは知らんが。
409 :
NASAしさん:2007/11/01(木) 23:08:43
>>408 勿論将来計画には乗っているぞ(^o^)
300tのLNGとかできたら最高なのになぁ。
既に赤いURL・・
たちの悪い嘘話だ
414 :
NASAしさん:2007/11/02(金) 14:44:15
なんで前に随分話題になった嘘サイトがまた貼られているのだ?
業務妨害で訴えろよJAXA
広報に苦労してんだろうよ
真面目に1段用のLNGエンジン研究してるのロシアぐらいじゃないか
jaxaがふざけてるとでも言うのか
>404 ロケットの大きさに合わせて何時まで経っても打ち上げ不可能、じゃどもならんし。
NeXTだと、軟ガンマ線帯域の探査と、XRSの仕切り直しの二つの側面があるから、
片方づつ別の衛星を仕立てることが出来れば、最終的に同等のデータが得られる。
中型2つと大型1つが同じ価格ならさしたる問題も無いでしょうて。
>>418 JAXAのは上段用だしね。
結局世界で一番実用化に近いLNGエンジンはどれなんだろう。
NASA系で燃焼試験公開したのが前あったが。
421 :
NASAしさん:2007/11/03(土) 10:07:49
>>417 NASDAの開発方針は上から下へ、
いきなり大型エンジンに挑むような冒険はやらない。
これは昔から一貫している。
上段でLNGは今のところほとんどメリットがない。燃料が安いのと蒸発しにくいくらいか
LNGやるんなら下段で開発した方が実用的でメリットもある
いきなり一段目で苦戦しまくると、次の年の開発予算が危うくなる。
とりあえず、使える二段目作っておけば「これを大型化する」ということで
予算が付きやすい。
現状二段目で苦戦しているから、この方法も通じるか微妙だが。
ISS-月軌道連絡線あたりにはいいのでは? >小型LNG
研究しといて損は無い
425 :
NASAしさん:2007/11/03(土) 21:55:12
で、固体ロケットの話題は?
427 :
NASAしさん:2007/11/04(日) 08:39:38
ゐぷしろん
遅レスだが、
>>373 > 本件の施策名は、固体ロケットの維持となっているものの、内容的にはこれを越えた施策が含まれており、
> 技術の維持という範囲を超えた開発等を行う場合には、幅広い分野での固体ロケット利用ニーズの
> 調査や、国際的な競争力確保のための方策等を、より一層総合的に検討する必要がある。
予算申請書の書き方がまずいという指摘だな.
「固体ロケット技術の維持」
これじゃあ、魅力に欠ける.
それから、アビオニクスのアップデートなど全体的な意義が良く書かれてなかたんだろう.
H-IIA/B の枠内でもできるという反論ありえるけど、成熟した高価なシステムでは
技術的冒険が難しいので、安価なシステムでタイミング良くさまざまな技術的開発の実験台とする
とか書けば良かったんだろう.
429 :
NASAしさん:2007/11/04(日) 21:05:00
>>428 はじめから、宇宙開発委員会で釘を刺されていたのに
なんでこんなに計画が広がっているんだ?と思っていたが
案の定窘められたか(^o^)
>>423 LE-5 ==> LE-7
の路線ですな.
ただ疑問は、なぜ最初からターボポンプ+再生冷却にしなかっただけど。
ガス押し式+アブレーション冷却では大型化は難しいでしょ.
432 :
NASAしさん:2007/11/05(月) 00:00:18
>>431 >>423の話は上段用ならそれほど苦戦しない というのが前提。
現実は上段用で苦戦しているから、実用性より、とにかくフライトできる物を
目指してるんじゃないかな。あんまり意味無いけど。
>>431-432 元々J1シリーズはMHI以外のメーカへの救済措置という意味合いがあったから。
だからMHIを参加させないもっともらしい理由付けが必要だった。
435 :
NASAしさん:2007/11/05(月) 00:56:23
>>435 開発コストを国から出させて、技術蓄積できるんなら IHI としては意味あるだろ.
本気でビジネス狙うんなら、新規技術満載のプロジェクト自体がおかしい.
437 :
NASAしさん:2007/11/05(月) 12:53:07
>>436 開発費を全部国がだしてそれを企業に移転して貰うのが普通だろ。
うおぉ垂直発射に見える
ほんとに三段式の話のみになったな。基本形態(二段式)に対してのオプション形態という名称も
そのうち消えそうだ。
正直例の減速の話を聞いても、発展形態(>438にあるSRB-Aの推力増強、推進薬増量)は
ともかく、三段式での完成と液体(ヒドラジン)での速度調整第4段までは何とかたどり着いてほしい
>>439 1段目CFRP化の影響かもね
斜め発射はかっこいいんだけどやっぱり難しいのかなぁ・・・
まぁ古いことにとらわれる必要は無いと思うしね。
垂直の方が効率がよければそっちのほうがいいだろうし。
>>438 >コストは低いが能力感度の高い上段モータ(第2段と第3段ロケット)は、M-Vをベースに新規設計して、
>M-Vよりもさらに高性能化を図ろうという構想です。
伸展ノズル&投棄型点火器来るのか!?
ランチャーは地味に雨天に晒されやすい日本では便利なシステムだから、
無理矢理生かしてくると個人的には予想。
フェアリングの都合で雨が全く駄目、って事はEでは無いだろうけど、
それでも屋外じゃ雨降ったら組み立てもままならなくなるし。
今でも相当軽いM35をもっと軽くする? 凄いこと考えるなー、森田さん。
これが新推進剤(GAPだのADNだのHNIW(CL20)採用)とかまでぶっ飛んだら
神と崇め奉ります。
w
一段目推進剤、研究中の低環境負荷なものにはならないかな。
先ずはマグナリウム粒を安価に安定供給出来るようにならないとな。 orz
花火用の粒度揃いそれなり、ならあるみたいだけど、
ロケット用はかなり揃っていないとならない筈だし、
安くするのは大変だろうなー、1段目は量要るし。
逆転の発想だ。
花火用の物で十分使える技術を開発するんだ。
言うは簡単、金も無い、人手も無い
あんたそんなこと言ってると糸川先生に蹴倒されるぞ
そして、冷静に固体推進剤のいろいろなサイトを見て、
マグナリウム使用だけでも多少は性能改善に繋がる事を知る。
上段マグナリウムは本気で検討しているのかも、Eロケット。
KMクラスのそれなりの大きさの試験もしていたし。
実用化の鼻緒が付けば、大きいモーターにも波及するかな?
HTVをNASAでも上げることになって、年4回とかなれば、
十分量産と言える量になるし、SRB-Aも。
マグナリウム系推進剤って環境への影響はどうなのかな?
452 :
NASAしさん:2007/11/09(金) 23:24:52
環境への影響とか言い出すとハイブリッドロケットの方が有利な筈
環境への影響を言い出すと液水液酸だけで飛んでいく
デルタ4が最強に決まっている。
>451 過塩素酸の燃焼で発生する塩酸をマグネシウムが中和するらしく
かなり環境にやさしくなるそうな。
燃焼そのものも若干改善され、コスト以外ではデメリットはなさそう。
星島コラムはいつまで「次期固体はNASDAの陰謀」と言い続けるのか?
星島秀雄コラムでぐぐるといい
あと、月刊air worldと言う雑誌でも連載を持っています>☆島さん。
ある意味非常に楽しい方なので、ご本人のwebページともども楽しむのが宜しいかと。
たまぁぁぁーに、まともな事も書いているし。
星島って、恵三勝の手先って聞いたことがある。
まあ星島は、「ESAのアッパーステージ」だと明記しちゃったのは
「アリアン5Gの2段目」だと早く気付いて欲しい。
>459
今や航空雑誌も勝ち組と負け組が……ていうか航空情報とかエアワールドとかなんで潰れないんじゃい。
M-Vの打ち上げコストの詳細のデータってどこかにないかな?
wikipedia見ていると80億(多分全シリーズの打ち上げ総コストの最高額)やら、
65億(多分後期のロケット単体コスト)やら書いてあってまとまりがない…
H-IIA見ると約93億円〜120億円(多分各シリーズの打ち上げ総コスト)とあるし…
そろそろSSS-520の続報も欲しいなぁ。
カムイロケットも気になるけど。
466 :
NASAしさん:2007/11/22(木) 23:29:22
>>464 松浦の前回のMV打ち上げレポで確か機体価格70億円と書いてあった。
整備費はH2Aとほぼ同じぐらいの筈だから打ち上げ費用90億円ぐらいでしょ。
>>466 いくらなんでも90億は行かないでしょ。
M-Vは1基当たりの打ち上げ費用が公称65億、実際は70億かかっている。
これをJAXA方式で計算しなおすと80億になる、という話までは出ている。
90億という話は聞いたことがない。
468 :
NASAしさん:2007/11/22(木) 23:49:08
>>467 俺は手に入るデータで推測したまで。
正直言ってISASのお金に関する発表はまるで信用ならない。
ついこの間多額の借金をチャラにして貰ったセクションだよ。
>>467 65億ってM-V-7あたりのこなれてきた頃の値段じゃなかったっけ?
M-V-1あたりはもっと高かった希ガス
>>468 >手に入るデータで推測
その手に入るデータとやらは脳内だろ?
確かな物なら公開汁
471 :
NASAしさん:2007/11/23(金) 00:42:59
>470
>確かな物なら公開汁
やだねったらやだねー、やだねったらやだねー
>>469 65億は射点整備とかの費用含んでないんじゃなかったか。
まあ細かい数字が出てこないあたり、どんぶり勘定なんだろうなと想像はしてしまう。
ただ、打上実験機だし、細かい分類は手間がかかるだけで意味がないのかもしれない。
3号機が「打ち上げ費用70億、機体費用64億」
5号機が「ロケット自体のお値段は70億ほど」
GXロケットの投資額って、このままだと海の藻屑になるんかな。
結構な額だと思うけど。
アトラスIIIの1段もまともな価格で手に入らないと思うし。
グラファイトスロートが3D C/Cコンポジットに材質変更になったとき(MV5以降)
かなり値上がりした、ってのは見た記憶がある。
80億は、射場整備を含めて、と漏れは解釈したが。
それ言い出すとH2Aは真値は幾らなのよ、とツッコミ入れたくもなった。 w
>>476 H-IIAの場合は、ロケット自体の整備費のほか、射場の整備費や維持費、メーカー技術者の出張費や滞在費、
お偉い方の招待費用、広報費用、保安費用、保険費用を含んだ額が公開されている。
予算上は、これプラス延期費用もあらかじめ計上されている。
かぐやの打ち上げに使われたF13の場合は、予算上、打ち上げ延期の場合の費用も含めて
115億円が計上されていたが、実際にかかったのは110億円ちょっとだった。
1ヶ月近い延期があったが、休止保管だったため、それほど延期費用はかからなかったようだ。
M-VとH-IIAで一番違うのは、衛星側の製造・整備費用だと思う。
M-Vは衛星側の費用もひっくるめて合計何億という勘定だから、
純粋にロケットだけの費用は計算しにくいんじゃないかな。
478 :
477:2007/11/23(金) 18:15:17
> お偉い方の招待費用、広報費用、保安費用、保険費用を含んだ額が公開されている。
ロケットに保険はかけられてないな。
衛星側と勘違いした。
479 :
NASAしさん:2007/11/24(土) 12:19:37
宇宙開発委員会で頻りにMV廃止に反対していた委員が、
コストを開示されてからぱったり文句言わなくなったな(^o^)
あのデータオープンにならないのかねー。
Eロケット(仮称)にしっかり予算をつけるから、とかで裏取引がされたんじゃね?w
481 :
NASAしさん:2007/11/24(土) 14:39:31
裏取引のソースは無いが、いつの間にか予算が倍になっているのは事実。>>E
>476といい星島トンデモ減価償却論といい、M-VとH-2Aのコストの内容が違うと信じたい
という文章があるが。
JAXAから出てきている各数字が比較に使えないという論拠はでていないようだ
>463
勝ち組2誌だけに一回なってから新雑誌期待したいな。露骨な穴埋め記事を見ると寿命が尽きているのを
感じるわけで。やる気があっても星島では困るけど
485 :
NASAしさん:2007/11/25(日) 12:30:05
>>483 で結局元の2段構成に戻ったのか(^o^)
予算が一時倍になったのは三段化より
アビオ開発に金がかかるから。
予算が減れば、森田先生の目論見にブレーキが。。
新固体はJAXA上層部もメーカーも反対のハズだ
森田先生をそれを打破する必要があるだろう
>>487 JAXA上層部はともかく、メーカのIHIは大賛成だよ。
旧二段案の時でさえ、「こんなばかげたロケットでも、技術の伝承には必要だから
ぜひやらせてください。」と言っていたそうだし。
IHIの株価がすごいことに・・・
メーカーから見てもばかげたロケットなんだ
>>486 H-IIA のアビオニクスがそろそろ部品枯渇状態だからなあ.
E ロケットの名目でアビオニクス開発して H-IIA にフィードバックでもしないと.
H-IIA のアビオニクス更新だけでも、少なくても数十億円はかかるだろうし、
かといって放置すればスペースシャトルの中古部品あさりのようなことになりかねないし.
あと、E ロケットで、射場の整備費のコストダウンが実現できれば、
H-IIA にもフィードバックできるかもしれないし、これで 2割近いコストダウンができるかも.
>>487 必ずしも JAXA 上層部も反対とは限らない.
GX プロジェクトとの優先順位を付けられないところはあるだろうが.
# LNG ロケット実証はいいんだけどね、ビジネスはもう無理だろ.
>>491そういやシャトルはかなりアビオニクスパーツ不足が深刻らしいな。
日本の場合はH−2Bのアビオニクスが手配出来なくなったらどうしよう?
という話題も有るが。
まあそれを言うならGXなんて一段目丸ごと入手困難だ。
>484 いや、自身が実験用そのもののMVと一応量産品のH2Aを
同じ俎上にあげてる時点でドウニモコウニモ。
推測するにMV改良予算云々は、目先の銭勘定だけで決められただろうに余計に。
(50億は当時のISASの1/4の予算、安くは無い)
だいたい一発目込みで165億のロケットを7つもあげたんだから、
減価償却は済んでるだろう、普通。
>>減価償却は済んでるだろう、普通。
そもそも普通の固体ロケットなのか?
>493の星島信者へ
ttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B8%9B%E4%BE%A1%E5%84%9F%E5%8D%B4 減価償却(げんかしょうきゃく)とは、長期間にわたって使用される有形固定資産の取得(設備投資)に要した支出を、
その資産が使用できる期間にわたって費用配分する手続きである。
まったく会計用語であって、ロケットに適用できる概念ではない。
いいかえれば開発費は開発費として支出されたのであり、「M-VなりH-2Aの開発成果」という資産が
どこかの財務諸表に乗っていて順次費用化されるんじゃないんだ。
ロケット開発の減価償却とは星島の誤用でしかこの世に存在しないのだが、普通って何だ?
ちなみにおそらく、打ち上げ費用のなかから利益を抜いて、それで開発費をペイした気分がする、
ということを言っているのだと思うが、打ち上げ費用の中身と性質見ろとしか言いようが無い
>>479 宇宙開発委員会の議事録にざっと目を通した範囲では、
MV 廃止そのものに反対する意見は見かけなかったけど?
E ロケットの開発構想固めてから、MV 廃止を決めるべきだったと言う手続き論での
問題提起は目にしたけれども.
大体、JAXA が MV 廃止直後の数箇月は、GX プロジェクトの大幅見直しということで
宇宙開発委員会(推進部会)のメンバーは大変忙しく、
MV廃止に反対以前に検討する時間も取れなかったはず.
その後、GX プロジェクトの進展はどうなっているんだろうね?
>>488 そりゃ旧日産はな…それで食っているようなものだし賛成だろう
逆にNECやら三菱やらは開発は良いけど運用での仕事は激減してしまう
森田さんの目論見だとこのシステムはH系も見据えているようだし
H系までこんな打ち上げシステムになったらロケット打ち上げ運用での
受注はほとんど期待できなくなってしまう
JAXAとしては確かにコストダウンできるという点ではありがたいはずだが
メーカーを食わす方針の上層部とは反することになってしまう
だからメーカーを食わすためのGXなんだろ。
>>497 H-IIA/B の需要が一定とするとその通りだが、
コストダウンによって競争力が強くなる場合、(民間)需要も増えるので、
全体としてはメーカー、特に三菱重工にはプラスになる.
>>498 GX は開発遅延で当初予定のアビオニクスが陳腐化.
一段目は、既に生産中し.
500 :
NASAしさん:2007/11/26(月) 21:10:11
500うんこだお
501 :
NASAしさん:2007/11/26(月) 21:18:46
遅延も中止も最初からわかっていて、
予算をつぎ込んだって気が<GX
それこそ、メーカを食わすためって感じだな。
503 :
NASAしさん:2007/11/26(月) 21:58:57
今日兄貴がGX含めて東大で大暴れしてたが。
504 :
NASAしさん:2007/11/28(水) 20:51:32
>>502 キチガイめ
じゃIHIはjaxaに騙されたのか?
いや、IHIの方がNASDAを引きずり込んだんじゃね?
>495 んじゃ、今後H2AとMVの比較は必要なし、いじょ。
こんな事逝ってる限り宇宙関連産業は公共事業以上の意味合いを持たねーな、とも思うが。
>497
公務員じゃないんだから、空いたリソースは適正に新規に振り分ければ良いだけと思うが。
>504
あほか。
どちらも承知で金を流したんだよ。
508 :
NASAしさん:2007/11/29(木) 11:00:00
>>507 一介のサラリーマンのIHI従業員がそんなことできると思っているのか?
大金を投入しているんだぞ。
なにが一介のサラリーマン従業員だよ。わけわからんことを。
それこそあんな大規模なもの、重役クラスの判断に決まってるだろう。
ましてIHIの重役なら、役人とツーカーなのは当然だっての。
守屋と山田洋行を見ろって。
510 :
NASAしさん:2007/11/29(木) 21:09:44
>>509 あはは、御免御免
俺は重役と言えども日本の取締役クラスは単なる社員重役だと思っているよ。
ましかしああ言えばこういう、捏造論者って面白いね(^o^)
511 :
NASAしさん:2007/11/29(木) 21:10:32
間違えた
捏造→陰謀
ね
関係者ですか?
513 :
510:2007/11/30(金) 22:38:19
>>512 いや関係者じゃないよ。
宇宙関係とは縁もゆかりも無い42歳の哀れな中年オヤジです。
,、‐ " ̄:::゙:丶、
,r::::l3゙::::::::/ハヽ:ヽ::::、:ヽ
{::://:::::::// ヽ\ト、:::::::!
ヾ l:::::::/ 丶 `ヾ ィ、:::|
|;:r::| O` 'O ゙ハ| < 42才? 加齢臭がぷんぷんするわね くさっ、くさっ!
ヽハ :.:. :.: レ ウチのオカンとほぼ同じ世代ね
´\ r‐--‐、,ノ
r、 r、/ヾ ̄下ヘ
ヽヾ 三 |:l1、_ヽ/__ .ィヽ
\>ヽ/ |` } n_n| |
ヘ lノ `'ソ l゚ω゚| |
/´ /  ̄|. |
\. ィ ___ | |
| ノ l | |
| | i:| |
42歳にもなってその程度か・・・・
516 :
NASAしさん:2007/12/01(土) 12:07:42
>506
いや、お前と星島が宇宙の話に要らないんだよ。
おまえは知らないものについて自分の知らないうちに意見を決定してしまうということを
世間に晒したわけだが。それも馬鹿の誤用を信じこんでだ。
しったかとはよく書いたものだ
>>517 あなたには従容として、ある程度の不条理を受け入れる度量が不足しているように思うね。
ここは2chだし、ある程度のことは許容されて然るべきだと思うがね。
260 名無し三等兵 New! 2007/12/02(日) 22:25:12 ID:H2AtoTkY
ロケットか……平和利用かよ!!ww
俺は星島は嫌いだが・・・
「減価償却」は、例えとして間違っていないと思うぞ。
初期投資を長期間の経費として割り掛けて判断すべきだってことだ。
宇宙開発委員会では、星島とは逆に「開発費を割り掛けて元が取れる」という
評価に使っているけど。
>520
星島も信者も、例え話をしてはいないんだ。
そりゃ開発費を打ち上げ回数で割り掛けて一回あたりの打ち上げ費に足した場合の比較とかなら
まともな話になったろうな
522 :
520:2007/12/04(火) 23:15:22
>>521 そうか...たとえ話だと思って読んでいた。
政府予算に、減価償却という概念はそもそも存在しないんだがなあ。
あと、複式簿記の概念を入れるなら、開発費は日本の「知的財産」を増すのに
使われるわけだから、作ったロケットを数多く飛ばさずに次へ進んでも「償却
できていない」ということにはならないと思う。H-IIがわずか7機で終わった
からといって、開発費が償却できたかどうかではなく、H-IIAに続く財産になっ
ているわけだし。
>518
2chってそういう場所じゃ無くね?許容が特徴と聞いたことは無いなあ
524 :
518:2007/12/05(水) 22:14:20
>>523 ふーむ...そういう場所ではないのか...まぁ、いいや。
スレ違いになるので、この件についてのレスはここまでと致す。
P.S.・・
>>518の文面は>ある程度のことは許容
とあるように2chの特徴が許容であると述べているつもりはない
1月号のエアワールドに星島秀雄の記事がないのは何故?(星嶋浩一はある)
ネタ切れか?口封じか?
526 :
NASAしさん:2007/12/06(木) 01:43:07
>521 この鏝つけてからそういう話は一杯していますが何か。
つか、ナニを言いたいんだ、藻米は。この便所の落書きで
>522 固体のノウハウとしてSRB-Aなんかにしっかり残っていますが。
(でもあれは政府の物じゃなくて日産のノウハウと思うが)
>522
>だいたい一発目込みで165億のロケットを7つもあげたんだから、
>減価償却は済んでるだろう、普通。
>493のこれで、この信者がたとえ話ではなくリアルで減価償却してると
信じてるのはわかると思う。
ttp://opencube.dip.jp/~hh001/content/global_space_standard.html 星島について言うなら、
開発費「原価」償却(一貫して字を間違っている)価格であるか?M-5「YES」とのこと
まあメジャーな誤字ではあるけどねえと。三国志を三国史と書く中国専門の学者ってどうよというのに近い。
いうまでもなくM-VもH-2も開発費は費用として処理されている。ISASが個々の打ち上げ費用から開発費
を償却するべく利益を抜いているという主張をしながらISAS好きを名乗るコテがいるというこの惨状。
>527
便所の落書きってのは筑紫哲也のネット評だったか。それは2ch総意の自己評価ではないし、
そもそも総意が成立するものでもない。
言いたいのは
517 名前: NASAしさん [sage] 投稿日: 2007/12/02(日) 01:30:07
>506
いや、お前と星島が宇宙の話に要らないんだよ。
だが。
>525
とりあえず先月の定例更新はされなかったな。連載終了を期待していいのかね
減価償却(って言い方が嫌ならイニシャルコストとランニングコスト、って言い換えようか?w)
の話のせいで内之浦の話が盛り上がらない…
過去にMV改良を文部省申請したのが却下されて改良途中との事なんだが。
打ち上げる町で打ち上げの総責任者が正に改良もとい新規固体ロケットを
作り上げる話をする、ってだけで突撃したいんだが(飛行機賃が10万超えるのであきらめたorz)
531 :
NASAしさん:2007/12/07(金) 22:17:49
532 :
NASAしさん:2007/12/08(土) 14:29:24
今までの投資はsunk costなのですよ
これからの事だけを考えていけばOK
533 :
NASAしさん:2007/12/08(土) 15:32:14
534 :
NASAしさん:2007/12/13(木) 23:48:25
さてヴェガロケットはどうなったかな
順調に遅延しつつ、この前一段目の燃焼試験に成功。
つけたせばGXのLNGエンジンも奇跡的に燃焼試験完了。
536 :
NASAしさん:2007/12/18(火) 12:35:39
537 :
NASAしさん:2007/12/18(火) 18:57:43
538 :
NASAしさん:2007/12/19(水) 09:19:04
>>537 このモータはSB-735だろうか?
ともあれ、M-3SII用の製造施設って、まだあったんだね。
新規作ったの?
古いのを実験に使っただけかと思った。
>537の先
ゴシゴシ…
「今回の燃焼試験には、同機構が開発し打ち上げの実績を積んでいる
M―3S2型ロケットに使われる長さ8・68メートル、重量4・39トンの固体モーターを使用した。」
まだ作れるんだ、M-3SIIのモーターって … pカーン(SB735なんだろうか、やっぱり)
ちょっと太く長くして15t位の推薬詰める事できません?(SSBとも言う)
541 :
NASAしさん:2007/12/21(金) 20:43:33
発射台が無いけどな。
s520とss520の価格っておいくら億円?
S520が2億でSS520の2段目モーターだけで億、と聞いた事が…
適当にどなたかフォローヨロ。
だいぶ前「
A:SS520でミニ衛星上げてほしい。
B:ミニ衛星で一発三億のロケットは使えないだろ。」
何て会話を2chで見た。
S-310でそれなら、
520で10億円くらいじゃないかな。
どれもこれも量産できないから高い
10機一括発注とかすれば大幅に安くなるだろう
CRPF化すればさらに安くなりそうだ
M-3SIIじゃなくてサイズ的にはSB735っぽいですな。
というかですね、能代の実験ってM-V2号機の2段目やるんじゃなかったっけか。
内之浦から固定器具を能代に搬出したって聞いてたので、てっきりそれでやる
もんだと思ってた。
S-520は8億円って中の人に聞きました。
>>548 日本の予算制度上、複数年度分を一括発注ってのはできないから無理。
つか、政治家と官僚の皆さんはあんだけ行政改革に血道をあげてるのに
この予算制度の欠陥に切り込まないのはどうしたもんだか。
S-520が8億円
LE-7Aが10億円
ペネトレータが10億円
宇宙ってでかいね。
首都高速の建設費用は1kmあたり数100億円だから、
宇宙より東京のほうがでかいかもww
>552
アレは金で回収できるから・・・
足りるかどうかは別として。
SS-520のペイロード表記がJAXAで高度1000km140kgなのに
ISASでは30kgになってるけど何でだよ
どっちが正解なんだろ?それともバリエーション違い?推進剤の詰め方が違うと能力が変えられるとか。
>>550 財政法と、下手をすると憲法※改正になるからねえ (※第86条)
>>557 憲法なんて解釈しだいでなんとでも抜けられるように思うが。
実際、今だって限定的ながら継続予算はあるし。
>>558 こんなのか?
仮想GXシロン
1段目 SRB−A改造型
2段目 推進剤30t級固体ロケットエンジン
3段目 LNG液体酸素アブレーション冷却型推進系
低軌道3tは行きそうだな。
ここはシャトルSRBとアリアンSRBの間くらいのを作るべきじゃね?
AresIみたいに使えるし。
次世代ロケット仮想案1
>>561さん型
ペイロード
GX2段目
大直径固体燃料1段目
打ち上げはド派手だろうなぁ。
逆に100キログラムくらいの衛星を数千万円で好きな低軌道に好きなタイミングで打ち上げられる
固体ロケットが欲しい。
数千万ってのは厳しいだろうね。
「ペイロード30kgでいいから10万円くらいの新車」が無いように。
数千万で低軌道に100kgってロシアよりも安いやん
日本で可能性があるとすればSS-520派生型
でもそれでも10億円
10億だとドニエプルでもっと上げられる。
日本もヒドラジンロケット開発しとくべきだったな
あ、何らかのミサイルと兼用すれば量産効果も有る程度の需要も望めるかな
SM−3やらTHAADやらのMD兵器はFMSにするより自国開発するべきだ
今さらヒドラジンはいらんでしょ。
ドニエプルが安い直接の要因がヒドラジンという訳じゃないし。
573 :
NASAしさん:2007/12/28(金) 01:10:08
ヒドラジンは燃焼時特有のオレンジ色炎が好かないな。
毒々しいw
人の命を使い捨てに出来る国なら、
安くあがるんだろうけどな<ヒドラジン
>>574 M-V-3の打ち上げはすばらしく美しかったそうだが死ぬまでには見てみたい物だ…
>>577 第三段が地平線の彼方に沈んでいくのが
見えたらしいね。(恐るべき旅路より)
日本でのナイトローンチはあまり無いけど、
来年のH-IIAがかなり暗めの打ち上げになるはず。
個人的にはPLANET-Cに期待してます。夜でありますようにw
ヒドラジンの紫色の噴射炎も凄い綺麗だと思うけどな
アリアンとかプロトンの夜間打ち上げマジ綺麗
>>578 LH2/LOXのガスはお世辞にも明るくないからなぁ…
真空中のガスの広がりまで見えるかな…
581 :
NASAしさん:2007/12/28(金) 22:51:45
>>576 そうかー?
俺はなんでこんなに脈燃(造語)しているんだ?GXと同じ現象か?
と思ったぞ。
どうみても、ボッ、ボッ、ボッ、ボッって感じの炎じゃん。
ボッ、ボッ、ボッ、鳩ボッ、ボッ
>560
いや違う。というかそれ新規要素の多い中型ロケット開発だろ。LNG実証のためなのに
2段目に固体を新しく作ってどうすると
1段目 SRB-A
2段目 M-35の代わりにLNG
3段目 KM-V3
あたりで。要はイプシロンを使ってLNGの実証を最小限の規模でやってほしいということ。
正直低軌道数トン級の中型ロケットがH-2Aと別系統で必要とは思わない
>>584 > >560
> いや違う。というかそれ新規要素の多い中型ロケット開発だろ。LNG実証のためなのに
> 2段目に固体を新しく作ってどうすると
「2段目 推進剤30t級固体ロケットエンジン」
は M-25 か、その改良型のつもりでは?
>>563 量産効果利かせて、なおかつ人件費と電力代と土地代の安い国なら可能かな?
インドあたり、もしかしたら。
>>584 それらにCFRP+高速燃焼の1段目と、M-34bを組み合わせると全段固体でLEO 3t行きそうだなw
>587
MV-5〜は実質2.3tなので、確かにそれだと3tはいきそうだね。
589 :
NASAしさん:2008/01/03(木) 19:45:23
うざいなーこの運動員
>>563 カムイロケットの遠い将来の目標がそれくらいだっけ。
相乗りで上げるには若干重い100kg級衛星。
あまりにも遠い未来だな
>586
ブラジルの開発してたロケットが全段固体だったな
Muシリーズを提供すれば施設用意してもらえるんじゃないかな
100kgを低軌道に投入できるロケットというとどのくらいの規模になるんだろうな。
バンガードが10kg、ファルコン1が500kg、というあたりから想像すると
かなり高性能なエンジンができても10数t級の重さにはなりそうだが。
町工場が道楽で注ぎ込める額じゃ済みそうにないな。
だれか奇特な大富豪がいたらポンと資金提供してあげてくれないか。
CAMUI以外にもハイブリッドロケット作ってる大学がいくつかあったと思うけど、
そのへんは見込みないの?
単に研究してるだけでそもそも軌道投入までは目指していないのかもしれないけど。
SS-520を人工衛星打上に
>>596 適切なランチャーと上段ロケットが有ればな
現行のCAMUIの比推力ってどのくらいだっけ?
300秒?
なにそのコバンザメ。
個人的には複数軌道投入ならロシアが使ってるような上段ステージ作って欲しいな。
601 :
NASAしさん:2008/01/05(土) 17:46:11
>>599 衛星の数だけアビオがあると言うもの凄い悪夢。
そりゃそのコバンザメロケットは衛星側が用意する前提のようなのでな。
衛星のアビオを共用とか書いてるし。
でも逆に考えれば冗長性が高いので主ロケットから分離さえできてしまえば
その後は主ロケットが爆発しようが落ちようが関係なく勝手に成功でも失敗でもできるぞ。
ま、でもさすがのソ連でもそんなことやったという話は聞かないので
やっぱ馬鹿らしい類のアイデアなのかもなぁ。
推力10^6 Nのモーターより推力5×10^5 Nのモーター2個作る方が簡単安全安価なんじゃね?
604 :
NASAしさん:2008/01/06(日) 13:05:01
605 :
NASAしさん:2008/01/06(日) 23:10:34
>>604 それは、倍の出力は倍の故障率の仮定が成立しなければならないが、
そう言う仮定は成立しないことの方が多い。
606 :
NASAしさん:2008/01/07(月) 04:39:51
いや、失敗率と比較するなら、倍の出力では無く倍の価格だろ。
608 :
NASAしさん:2008/01/09(水) 00:00:16
>>585 >「2段目 推進剤30t級固体ロケットエンジン」
>は M-25 か、その改良型のつもりでは?
1段目 M-14
2段目 M-25
3段目 LNG
4段目 KM-V3
...低軌道3tいけます。たぶん。
>608 深宇宙に800〜1000kg位行けそうな勢いがありそう。
1tあればはやぶさMK2すら逝ける品 w
途中にLNG挟むその心は?
なんとなくカッコイイから
612 :
NASAしさん:2008/01/09(水) 15:20:58
だいち! 精度不十分
LNGは順調だから報道しないのかww
同じ宇宙開発委員会での話なのに、「燃焼試験成功」は巧みにスルー
単なる金食い虫になりつつあるな、GX。
実証打ち上げだけにしても、あとどれくらいつぎ込む事になるやら。
はやいところ計画中止した方がよくないか。
617 :
NASAしさん:2008/01/10(木) 21:51:50
>>610 >途中にLNG挟むその心は?
固体よりも比推力の高いLNGで増速量を稼ぐのが目的。
1段目と2段目は3段目以降を高空に上げるだけと割り切った。
...んだけどLNG段の質量比悪すぎて、思った程の性能が出ない。
推進材16.9tなのに構造2.8tてどうよ。
4段目のKM-V3はシャレ。
>>617 1段目と2段目は量産品にして、軌道のコントロールを3段目でするのかと思ったが。
>>608 対抗馬
M-15(CFRP版M-14)
M-25改
M-34改
LEO 3t程度
てか、あの規模で液体のメリットを出すのはかなり厳しい気が…
LEO 3tの理由は?
そこまで行かない気がするが。
いつぞやのシンポで聴いた
M-Vの1段目を強化(=上段の推薬増)してEの上段を乗せれば行くと思うけど
Eの上段はM-Vよりさらに高性能化されるみたいだし
623 :
NASAしさん:2008/01/11(金) 22:27:59
>>618 >1段目と2段目は量産品にして、軌道のコントロールを3段目でするのかと思ったが。
それやりたいんだけど、やろうとするとスロットリングやら再着火やらめんどっちくなるからやめ。
>>628 >LEO 3tの理由は?
かなり大雑把でぁゃιぃ方法で、てきとーに算出。
公表されている諸元をもとにツィオルコフスキーの式で増速量が9000m/sになるように計算した。
重力損失は軌道速度7780m/sとの差1220m/sを当てて近似。
比推力は固体段が280s、LNG段が340s。
...9000m/sじゃ足らんかったかなあ。
11年度から毎年打ち上げ目指す=新小型科学衛星シリーズ−宇宙機構
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080112-00000066-jij-soci 宇宙航空研究開発機構の宇宙科学研究本部は12日までに、2011年度に初打ち上
げを予定する新小型科学衛星シリーズの検討案をまとめた。小惑星探査機「は
やぶさ」や太陽観測衛星「ひので」などの探査機や科学衛星はこれまで2、3年
に1回のペースでしか打ち上げられなかったが、最新技術を駆使して小さく、
大幅に安くすることにより、できれば毎年、少なくとも5年間で3回の打ち上げ
を目指す。
打ち上げには「M(ミュー)5」ロケットの後継となる小型固体燃料ロケット
を使う方針。1号機は東北大や東大、宇宙機構、京都大、九州大などが取り組
む太陽系惑星観測衛星「TOPS(トップス)」が最有力候補となっている。
せっかくのモバイル管制
年5発くらい目指そうよ。
626 :
NASAしさん:2008/01/12(土) 17:41:42
磁気プラズマセイル推薦する。
627 :
NASAしさん:2008/01/12(土) 21:56:12
>>624 えらい打ち上げ回数減ったなー、当初は年数回の筈だったのに・・・
開発費に予算取られて、運用まで金回らないのか?
>>627 (科学)衛星の製作コストもあるからなあ.
年数回にするには商業目的衛星なども取ってこないと.
さしづめ、USEF の
USERS,SERVIS,SERVIS-2
の系列の次の世代あたりに手をあげるとか、OICETS の次の実験機とか.
# OICETS は J-1 2号機の予定が結局ロシア打ち上げ、
# SERVIS-2 は G-X 予定がが結局ロシア打ち上げで随分時間を無駄にしている.
>>624 開発費数十億円の衛星を25億円のロケットで打ち上げて、
打ち上げ回数が多くて年1回って・・・
その分が大型衛星(NeXTとかマルコポーロとかSPICAとか?)にいくならともかく、
まさかとは思うが、あの「ぜつぼう」にその分の金がまわるんじゃなかろうな。
JAXAの計画みても、正直不安で仕方ないぞ。
>>629 はやぶさ2とか、海外協力系のミッションの予算も確保したいし、
地上施設等にも予算を使うし、ISAS側の予算枠を現状維持として、
確実に年1回の打ち上げを確保できる規模としてはこのくらいになるんでしょう。
逆に年に何回も打ち上げようとすればISAS内部のリソースが足らないでしょうし、
全部ISAS内部で賄っていた以前と違って大型なやつは外部のロケットを買えばよいので
現状の予算規模であればこのくらいが妥当と思います。
>>629 今回のシンポによると
ロケット:システム化を突き詰めて省力化&低コスト化を実現する
衛星:共通バス化により開発期間の短縮&低コスト化を実現する
と言う事らしいがはやぶさ2の数億すら付かないような現状で年何発もは絶望的な悪寒
632 :
NASAしさん:2008/01/13(日) 15:34:50
>>631 君の言うはやぶさ2の定義が不明なんだが?
ただ、ISASのプロジェクト選定で落とされた探査機に予算は付かないでしょうね。
しかし
>>629は鬱陶しいな。
マルコポーロ?
はやぶさの詳細内容についてはスレ違い。はやぶさスレへ
M-Vさえ生き残っていればこんな事には・・・
死んだ子の歳を数えても仕方ないしなぁ
Eの燃焼試験のスケジュールマダー(・∀・ )っ/凵 ⌒☆チン
マルコポーロ(ESA/JAXA)≒はやぶさMK2で実質宜しいかと
で、ISASは小型を年2発、大型を1年半に1発とか逝っていなかったっけ?
641 :
NASAしさん:2008/01/22(火) 14:42:01
>>639 小型1-2発は言っていたが、大型1年半に1発は初耳
俺は3年に1発ぐらいかなーと思っていたが。
1年に一回ならばM-Vと同じだよね。
643 :
NASAしさん:2008/01/22(火) 16:36:31
>>642 ミッションの規模が膨れ上がっているから、無理。
>>643 >>ミッションの規模が膨れ上がっているから、無理。
それだったら、ペイロードの小さい新固体ロケットのメリットが生かせるミッションってあまりないのかな。
小さな衛星を小まめに打ち上げることができるのが新固体ロケットだよね?
>>642 M-Vは年1機ではないと思うぞ。7号機まで平均するとだいたい1年半に1機。
それも7号機の次は9号機まで4年の間が空く。
ISASの予算規模だと、M-Vを毎年1機打ち上げつつ、M-Vクラスの衛星を開発しつつ、
さらにその衛星の運用をしてると予算が足りない。
だから、確実に毎年1機の打ち上げができる大きさに衛星とロケットを縮小して
毎年1機の科学衛星と、探査機とか大型のやつとに予算を分離したい。
646 :
NASAしさん:2008/01/23(水) 09:41:01
>>646 具体的に指摘できないという事は「故意に馬鹿な発言しているのか? 」と書きたかっただけかな?
それとも、日本の宇宙開発にちょっとでも文句をつけると反日認定する酷使様かな?
648 :
NASAしさん:2008/01/24(木) 12:11:22
649 :
NASAしさん:2008/01/26(土) 14:35:42
650 :
NASAしさん:2008/01/27(日) 18:15:42
死亡フラグ立ったか?GX。
>>650 第一段が製造中止の時点で既に立ってたが。
言いだしっぺが退官するまで無理だろ
一段目は国産LNG 200tにします!
つきましては追加予算を3000億円ほどよろしく。
(なお、後で倍に増えますので念のため)
ついた予算の1%は政治献金にまわしますのでよろしく、センセイがた。
日本で作るなら3000億もいらんだろ。
H-IIはシステム込みで2900だからエンジン単体ならもっと安くできる。はず。
>>656 >>H-IIはシステム込みで2900だからエンジン単体ならもっと安くできる。はず。
またそういう無茶を・・・・。
おまえか?「3000億でH-IIが開発できたことを知った外国の人が感動した」とかデタラメ吹きまくってるやつは。
3000億でH-IIを開発すること自体が間違っている。その結果、後にしわ寄せが来てしまった。
逆に今の日本でエンジン作るので3000億ください
といって予算が通るはずがない。
>>658 予想される反論
1. すでに LE-7A があるのに新規開発は必要か?LE-7A のクラスター化で十分.
2. 推力 10 トンクラスの LNG エンジンでも難航しているのに、その1桁上のクラスの
LNG エンジンの開発持ち出すのはどういうことか?まず実績を見せてから.
3. 大推力のブースター欲しいなら、SRB-A の改良の方が現実的、新型固体ロケットの
将来プランで取り組んでは?信頼性も数こなした方が有利だし.
====================================
まずは、推力 10 トンクラスの LNG エンジンの打ち上げ実績作ってからだな、
大型化プラン持ち出すのはそのあと。
いちおう、推力 10 トンクラスでも再生冷却、ターボポンプなど発展性を組み込んでおけば ...
当初の GX プランではなあ ...
となるとまずは
1段目 SRB−A改造型
2段目 LNG10t級
これ作って実績を見せる。
そして100t級へ。
661 :
NASAしさん:2008/01/29(火) 21:37:11
>>659 いや、ガス押しを選んだのは別に問題じゃないと思うぞ。
ただ技術が付いてこなかっただけだろ。
そして伝説へ。
>660
>584でもう出てるな。三段目がついてるけど
664 :
NASAしさん:2008/02/02(土) 21:09:07
予算の大幅超過
IHI
「ロケット事業」巨額赤字の不安
ジャーナリスト 横田一
海外プラントの工事の失敗で巨額損失が発覚したIHI(旧石川播磨重工業)。
苦境の同社をさらに新たな不安が襲っている。「航空・宇宙事業」だ。開発が
送れているGXロケット計画で巨額の予算超過状態となり、事業の中止も懸念
されている。
全然、だめみたいだな。IHIは会社そのものが存亡の危機だ。
Eロケットがどうなるか心配だ。
大丈夫。今のところ宇宙部門は黒字。
GXだけ切り捨てて他が買い取るよ。
もういいよ、全部三菱にまとめちゃえ。
667 :
NASAしさん:2008/02/03(日) 01:32:41
>性能
以前言っていたペイロード比の話だな。M-35、KM-V3という適切な上段を得ることで
SRB-Aでもいけるという
ななめランチャ嫌いだったんだよね
正直うれしい
個人的な好みなどに意味は無い。
671 :
NASAしさん:2008/02/03(日) 21:48:29
>M台地に垂直に立つEの新CG
M14ですら重すぎて2分割しないと運べないのに、
一体型のEをどうやってM台地に持っていくのだろう?
種子島から種上げてM台地に着地させる。
673 :
NASAしさん:2008/02/04(月) 00:26:45
>>671 重量から言えば鉄でできているM14の方が重いんじゃないの?
675 :
NASAしさん:2008/02/04(月) 22:32:19
つうか、CFRP素材って、自重でまっすぐ立つものなの?
別に重いだけで分割した訳でなくて、推進剤の運搬上限が40t(火薬20t相当)
ってのも理由だけど>M14の分割
それを逆手に2段推進プロファイルになるような細工もしていたけど。
なので、SRB-Aをどうやって運ぶのか、重量的にも(道路が新しくなってるからどうにかなると思われ)
法規的にも疑問ではある罠。
ロケット側で試行錯誤するより
実際、法律変えてもらったほうが(ry
変えるのが大変なのはわかっているけど。
678 :
NASAしさん:2008/02/05(火) 00:32:37
SRB-Aは種子島で固体燃料を充填してるから一体成形のCFRPモーターケースにできてるのではなかったっけ?
679 :
NASAしさん:2008/02/05(火) 00:35:53
漏れは鉄オタでもあるので、内之浦まで線路をひいて鉄道輸送してくれると
ロシアっぽくて非常に萌え。
同じモーターケース使うだけで、
内之浦ではこっそりいい推進剤詰め込むんじゃね?
>>679 種子島から内之浦まで電車の線路が海の上を走ってる情景が頭に浮かんだ。
SFアニメのマスドライバーシステムがそんな感じだが。
683 :
NASAしさん:2008/02/06(水) 00:49:18
>>676 ゴムの充填なんて何処でもできそうなんだが?
>>683 充填して検査する設備があればどこでもできる。
が、SRB-Aを共通化してコストダウンって言ってるのに、
わざわざ内之浦に充填の設備を建設するのではなんのための共通化なのかってことになる。
施設を作れば維持費もかかるし人件費もかかるし。
運ぶのが面倒という話になれば、そもそも内之浦使えないよね。
686 :
NASAしさん:2008/02/06(水) 21:14:09
>>685 GXが米国の射場を使うと言う案をIHIは出しているから、
空きができるので種子島に集約されるでしょ。
IHIが言ってるのは、GXはもうアトラスVと
そっくりなロケットだからアメリカで上げる方が早いと言うことだろう。
688 :
NASAしさん:2008/02/06(水) 22:49:52
>>688 何が言いたいってか?
書いてある内容そのまんまだよ。
実際、セントールという優秀な上段があるのに
LNG上段を載せるのは無駄でしかない。
691 :
NASAしさん:2008/02/07(木) 00:17:41
つうか、M-Vと言う優秀なロケットがあるのに、
GXを開発するのが無駄だったんだろ。
正直、LNGロケットは、
KM-V1の代替エンジンあたりから、始めて然るべきだと思う。
>>691 まぁ、全部IHIとIAなんだから好きに計らえば良いではないか。
まじで韓国に教えを乞うべきかもな
694 :
NASAしさん:2008/02/07(木) 10:57:41
M-Vは優秀という話とそうでない、という話があるな。
長所
− 全段固体というめずらしい構成。転用すればI(以下略)
− 探査衛星の都合にあわせた打ち上げができる
− 固体ロケットなので、打ち上げまでの時間が早い
短所
− (固体ロケットのわりには)発射までの運用手順が複雑でコスト高
− 打ち上げコストに比べてペイロードが小さい(65億で2t以下。H-IIAは100億で5t)
− 発射時の加速、振動が大きい
かな?
>695
とりあえずH-2Aは100億で低軌道10トンだ。またその基準ならM-Vのコストは80億前後だろう。
>>696 ISAS系なので惑星探査機を打ち上げる想定で考えてました。
M-Vは80億?
H-IIAのSRBを転用したEの第一段は、現状でも推力が足りないんだよね?
そうすると、将来の大型化は無理なのかな。
699 :
NASAしさん:2008/02/07(木) 21:14:04
>>699 いや、将来の大型化も視野にいれている、という話をどこかで読んだもので・・・。
>>700 大型化の場合はもうSRB−Aのモーターケースは使わないだろ。
ISAS内部にはSRB−Aとの部品の共通化に危惧を示す人も居るし。
SRB−Aに何か有ったらH2Aとイプシロンの両方が止まるという危険が有るわ
けだから。
しかもGXも頓挫しちまったなぁ。
脳内妄想でペンシル系の固体ロケットを糞にしようとしている工作員はいい加減スルーしようぜ・・・
>>702 ペンシル系などどいい加減なくくりでひとまとめにするお前さんの方が工作員臭がするのだが
>>695 M-Vの優劣は別として、年間予算が200億弱のISASにとっては
65億とも80億とも言われるM-Vしかロケットが無い状態は重荷になってたってのもある。
で、もうちょっと小型で安価なロケットが欲しかったのだが、
そうするとM-Vの方は打ち上げ間隔がさらに開くようになるわけで
生産ラインやノウハウをどうやって維持するかが問題になる。
で、M-VAという商業化プランがあったのだが、親会社のIHIは既にGXに手を出してるわけで
身売りされた子会社って立場のIAが競合ロケットの開発なんてできるわけがない。
>701
大型化してモーターケースが変わるのは当たり前だが、
それがSRB-Aの派生型でないことはありえないと思えるが。標準型が
一番回数は多くなるだろうし、関係ない一段目をもう一種類持つのは効率が悪いだろう
>697
M-Vが約2トンというのは低軌道だから比較するなら揃えろと
>698
SRBにあわせて上段を調整したので、足りる足りないという話ではなく
1.2トンになるということだと思われ。
またJAXAの資料でも約1.8トンのE発展型はある
H-IIA202の低軌道打ち上げ能力は11tあると思うよ。
高度をちと下げて軌道傾斜角30.4度の185km×200km位にすればね!
H-IIA202 LEO 10t
H-IIA204 LEO 15t
H-IIB204 LEO 20t
709 :
NASAしさん:2008/02/08(金) 00:05:32
予算の大幅超過
IHI
「ロケット事業」巨額赤字の不安
ジャーナリスト 横田一
海外プラントの工事の失敗で巨額損失が発覚したIHI(旧石川播磨重工業)。
苦境の同社をさらに新たな不安が襲っている。「航空・宇宙事業」だ。開発が
送れているGXロケット計画で巨額の予算超過状態となり、事業の中止も懸念
されている。
http://www.zaiten.co.jp/
>>704 >>で、もうちょっと小型で安価なロケットが欲しかったのだが、
これ、本当かねぇ・・・
はやぶさも重量でかなり四苦八苦してたような。
711 :
NASAしさん:2008/02/08(金) 01:10:30
>>704 >で、もうちょっと小型で安価なロケットが欲しかったのだが、
そんなの、M-3SIIを再生産すれば済む話。
J-1のお陰で、生産ラインは維持されてたんだし。
よって、この手の「ISASの小型衛星要望」の話は、全く持って疑問。
世界の探査機の重量増大と、ISASの探査機の重量増大は、そこそこ比例している。
この問題の要点は、バブル期のインフレ時期に、
ISASの予算が増額されなかったことでは?
>>710 というか、探査機とか(ISAS的には)大型衛星用のM-Vロケットと、
M-3クラスのロケットの2本立てにしたかったのよ。
M-Vクラスの宇宙機ばっかりじゃあ予算的にプロジェクトの数を絞り込まざるを得ないので
色々不満が出てたらしいし。PLANET-Cだって予算が足りなくて立ち上げ時の計画から遅れてる。
だから、ISASとしてはM-VAとM-VLiteの2本立てが本命だったのだが、ご存じの通りそれはボツった。
713 :
NASAしさん:2008/02/08(金) 01:13:46
>>712 さっぱり解らん。
M-Vにサブペイロードが搭載できないとでも?
714 :
NASAしさん:2008/02/08(金) 01:22:08
>>712 本当に、ハッタリは困るぜ。
ISASが衛星打ち上げロケットを2本立てにするとして、ランチャーはどうする?
M-V用ランチャーは、M-3SII用ランチャーを、上下角に制限を加えて、
ギリギリの改造を施したものだぜ。もう、あれで、M-3SIIは打ち上げられない。
>>711 J-1計画が正式に潰れたのは1999年だが。(M-3S2の運用終了は1993年)
廃止後何年も生産ラインが残ってたとも思えんし、残っていたとしても上段側だけ。
さらに、M-Vでランチャを含む打ち上げ設備を改造してるから、再改造が必要な上に
M-Vの打ち上げ間隔が開いてしまう問題はM-VLiteのプランより深刻。
なんの解決にもならん。
>>713 サブペイロードで何枚論文が書けるかっちゅうのが問題やね。
500kg衛星と1トン衛星のデュアルロンチができればもうちょっと違うのかもしれんが、
M-Vはそういう運用ができるロケットと違うしね。
>>714 そのために提案されたのがM-VLiteなわけですが。
717 :
NASAしさん:2008/02/08(金) 01:30:53
>>712 んで、ISAS好きの俺だが、申し訳ないが、
M-V Liteは明らかにおかしい。
最終段がスピン安定で、半周後のペリジアップを前提としている。
この構成だと、衛星の頭部にスラスタをつける事になって、
まともな観測機器を搭載できないよ。
M-V Liteの発想自体は、ISASっぽくて好きですけど。
>>711 1989年には200億突破してるから、文部省の研究費枠の中では
ひとつの研究所として使える限界まで到達してしまってる。
そこからさらなる増額を考えるなら他の予算枠から引っ張ってくるしかないが、
それは文部省の庇護の元で存続していたISASには難しい話。
719 :
NASAしさん:2008/02/08(金) 02:11:18
>>718 もう、ロジックが破綻してるから
同じ文部省にぶら下がってたKEKの予算と比較してみろ。
ISASの、ほぼ倍だ。
スタンスには賛同する。
720 :
NASAしさん:2008/02/08(金) 02:15:22
>>715 「あかり」と「ひので」は、ほぼ同じ軌道なので、
赤外線天文衛星と太陽観測衛星の小型衛星2コを-Vロケットで
放出することは可能だが。
>>719 ふむ、ちょっと調べてみたが・・・
1990年当時の文部省の科研費が約700億円で、ISASはそのほぼ1/3を使ってた。
その後も、文部省の予算は右肩上がりで増えてるはずなのだが、
ISAS予算は200億円でほぼ固定されてるな。
>>720 そりゃ、できる衛星もあるだろうけど。
他の衛星と軌道が近いかどうかでプロジェクトが選定されるのかい。
科学衛星の質量が段々と増大していく傾向にあって、そのためにロケットのペイロードも増さなきゃいけないのはまあその通りなんだけど、
ロケットそのものに関する研究まで大きなロケットでやる必要はないんだよなあ。
そのへんでISAS内の衛星屋とロケット屋でやりたいことの違いは当然あるだろね。大きな衛星上げるだけならN-I/N-II/H-Iがあるのだし。
1990年代を通じてISAS予算は200億〜220億円で安定してたから
当然将来もそれだけの予算があるものとして計画が立ってたはず。
1999年になって突然予算が30億円近くカットされて、190億円に。
以降も予算は回復せず、180億円台で落ち着いてしまう。
当然、不足分をどこから削るかでもめたんじゃろう。
小型安価なロケットならSS-520改で
>>724 決して安いとは言えないぞ。
ドニエプルみたいなのもあるし。
そこを実績の積み重ねで安価にしていくんじゃないか君
シャトルが100発以上あげたところで、安くはなってない。
再利用メンテなんてするから悪い
>>722 言っている意味がよくわからん。
>>ロケットそのものに関する研究まで大きなロケットでやる必要はないんだよなあ。
小さなロケットでやってどうする。
ISASにとってロケットは運搬手段。
探査衛星を宇宙に運ぶための、使い物になるロケットを開発する必要はあるが、使い物にならないロケットを研究する意味は無い。
>>大きな衛星上げるだけならN-I/N-II/H-Iがあるのだし。
いや、もうそれらのロケット無いから・・・・。
>>729 >>722ではないが。
ロケットそのものを研究対象として見ていないというなら、
ISASがロケットを持つ意味自体が消える。
ISASにとってロケットは研究対象だろ?
衛星上げるためだけなら、わざわざロケットを
作る必要はない。実際JPLとかは、
衛星上げるのが目的だから、ロケットは外注だし。
RVTなんかは、まさしくロケットの研究だね。
再利用垂直離着陸ロケットの研究のために飛ばしている。
でも、ミューロケットはどうなんだろ?衛星を飛ばしたいからロケットを作ったのでは?
733 :
NASAしさん:2008/02/08(金) 18:43:45
当時は、理学工学両方から衛星打ち上げの要望はあった<ミュー開発時
735 :
NASAしさん:2008/02/08(金) 21:07:45
>>734 理学は別にどんなロケットでも良い。
当時はISASのセクショナリズムでISASロケットに縛られていただけ。
736 :
NASAしさん:2008/02/08(金) 21:55:36
>>734 工学も、論文が書けるならどんなロケットでも良い。
ミュー開発時は理学と利害が一致した。
737 :
NASAしさん:2008/02/08(金) 22:51:25
だけれども、M-Vが研究対象として不適だったとは思わない。
ISASで、スムーズに「M-Vの低コスト化・モバイル制御化」の
研究が行われていれば、何の問題も無かった。
小型衛星云々は、GXに気を使ったISAS研究者の「大人の発言」だろ。
…まぁ、無限のリソースを仮定すれば大抵のものは「不適じゃない」わけだしな。
739 :
737:2008/02/09(土) 01:18:21
>>738 いや、決して「無限のリソース」ではない。
M-Vを低コスト化・モバイル管制化・最終段液体化していれば、
まあ、極論だが一発40億円弱で使い勝手が良く、手頃なペイロードの
ロケットが出来ていた。
そして、そのロケットはイプシロンの第一段がM-Vのそれであると言うだけ。
740 :
737:2008/02/09(土) 01:33:28
>>733>>735>>736 東京大学航空宇宙研究所報告のバックナンバーをよーく嫁。
ネットで拾える。
「衛星=理学」「ロケット=工学」と言う単純な図式ではない。
藻前らの視点に欠けて居るのは
「衛星設計=工学研究」と言う当たり前のエンジニアリングだ。
その視点に立った上でのミューロケットの再評価を希望する。
741 :
737:2008/02/09(土) 01:43:02
舌足らずだったな。
実験物理学、実験化学の研究者は、自分で実験装置を開発・設計して
理学的成果を上げることが往々にしてある。
その場合、理学者は、工学者であるとも言える。
実例を上げる。すだれコリメータ。
これは、観測ロケット時代から、ロケット・コリメータ両方に
フィードバックを掛けながら開発が進められて来た。(姿勢制御とかな)。
で、すだれコリメータの開発責任者は理学系の小田稔。
742 :
NASAしさん:2008/02/09(土) 11:44:32
>>741 すだれコリメータってセンサーじゃん。
今話題にしているのはロケット工学の話
ぜんぜん例えにならない。
というか、衛星側の理学研究者・工学研究者と、ロケット側の工学研究者の3者がいるはず。
ISASのロケット開発は、
衛星側の要望を理解した上で行われて来た。
ロケット単体さえ作れば良いという考えではない。
だから理学系計測器の特性を知ることは大きい開発ファクター。
>>724 それどうなったんだろうな、あの後ぜんぜん音沙汰無いし。
作ったところで実用になる重さの衛星を上げられるものにはならないから
金がもらえなくて自然消滅したんじゃないか。
2億でLEOに100kgくらいあげられるようなものが出来ればねぇ・・・・・
747 :
NASAしさん:2008/02/09(土) 21:57:16
>>744 それ嘘、だいたい隼の選定理由がMVで到達できる天体と言うことで選定されたそうだ。
火星以遠の天体もソーラーセールができたらいけますよ、なんていう情けない発言したのは誰だろうね。
748 :
NASAしさん:2008/02/10(日) 11:49:19
>>747 一面で、ウソではないが、そういうロジックの展開は困る。
KM-V2が何の為に開発されたと思っている?答えてみろ。
M-3SII時代以前でも、KM-PやKM-M、KM?Lなど
衛星専用に開発されたキックモーター多数。
で、ISAS方式の打ち上げをやめて、
さて、PLANET-C用のキックモーターが開発されないって、何よ?
749 :
NASAしさん:2008/02/10(日) 13:52:46
>>748 そりゃMVが非力だからでしょ。
単純明解
>>748 M-V用に計画されたPLANET-Cならキックモーター無しでもH-2Aの打ち上げ能力で足りるから。
相乗りするような衛星の予定もないしPLANET-C大型化するのでもなければキックモーター必要ないでしょ。
将来、PLANET-Dでも開発することになればそのときキックモーターを考えるでしょ。
アリアンではGTO 8tの能力があっても
6t分しか積まないこともある。
PLANET-Cもちゃんと予定の軌道に入りさえすれば
わざわざキックモーター付ける理由はない。
PLANET-C、相乗り衛星を募集しないって、
H-IIAのせっかくの再着火能力が台無しだねえ。
キックモーターがあれば、
パーキング軌道で相乗り衛星放出→再着火→キックモーター噴射で惑星間軌道へ。
って出来るのにねえ。
あと、PLANET-C用のキックモーターがあれば、
「はやぶさ2」が、ASTRO-Gと相乗り出来るのにねえ。
>>751 アリアンでは2段式の構成のままで500kgの探査機を地球近辺の惑星間軌道
に放り込むと言う頭の悪いことはしない。
>>752 キックモーター無しでも、LE-5Bの再々着火だけで
ASTRO-G+はやぶさ2は可能という計算を見たが。
>>753 SMART-1は?
H2Aにキックモーター載せて、その上にPLANET-C
積む方が金もかかるし、無駄だと思うが。
>>752 PLANET-Cの打ち上げロケットが変更されたのが2006年だから、2010年まで4年しかない。
まともな規模の衛星では一から計画起こしてたんじゃスケジュールが危なすぎる。
どっかにARTEMISとかOICETSみたいな打上機を探してる衛星があれば
提案してみるのもありかもしれんが・・・。
>あと、PLANET-C用のキックモーターがあれば、「はやぶさ2」が、
>ASTRO-Gと相乗り出来るのにねえ。
そりゃはやぶさ2の予算でやればいいことなんじゃないの?
>>753 つか、アリアン5Gは2段目の乾燥重量が1トン強しかないからねぇ。
とは言っても全体に探査機打ち上げに向いてないロケットだが。
>752 自分(2段目)を連れて行かないとならんから、余裕を少しでも持ちたいんでしょ
>754 SMART-1はイオンスラスタの試験も兼ねて自力で軌道を持ち上げた
で、まつーらさんのは、あれは机上だし、実際問題デリケートな軌道がどっちも必要だから厳しいんじゃ?
>755 代わりに重量要件がもの凄く楽になる。
元々ギリギリだし、H2A系統で打ち上げる探査機が一つ、って事は無いでしょ
ISAS時代は、衛星側が「こんなキックモーター頂戴!」って言えば
「あいよ!」って感じでロケット側が作ってくれたのに
(M-3H時代は「極軌道投入用キックモーター」と言う凄いシロモノすらあった。)
JAXAになってから、キックモーターひとつ作るのも、なかなか大変な事になっちゃったねえ。
>>759 自演のレスね。3日前からのすごいレスの数の原因は
大方自演なんじゃ? まあ、これも自作自演なのだが。
NASDAだって、昔は特定の衛星用にブースタ追加したり、
本体改造して打ち上げ能力増強したりしてたけどね。
よほど暇なんだろーねー… 一人芝居かw
> >755 代わりに重量要件がもの凄く楽になる。
>元々ギリギリだし、H2A系統で打ち上げる探査機が一つ、って事は無いでしょ
ちょっと待った。
>>748からの流れで、Planet-Cにもう一ステージ
追加するかどうかの話じゃないのか?
1t投入できる能力をもっておいて、
500kgの探査機を打ち上げる。
どのあたりが、「ギリギリ」なのだろうか。
767 :
NASAしさん:2008/02/10(日) 19:48:52
ID出ない板では必ず「自演自演」と言う奴が居るが、
どのあたりが自演なのか?
普通にレスしてる身として、意味が分からない。
768 :
748:2008/02/10(日) 20:01:14
話の流れがややこしくなるが、俺は
ISASでは、ロケット研究者と宇宙科学研究者が隣り合って研究していた。
→よって、衛星にあわせた柔軟なロケット開発が出来た。
と言う過去の事実について(最近では
>>744が発言)
>>744の「ウソ」と言う発言や
他にも一般論で良く聞かれる「いまさら、そんな開発スタイルは不要」
という反論について、PLANET-C用キックモーターで、
「衛星とロケットが一緒に開発するメリット」を例示したんだ。
昔のISASなら、こんな状況なら、ホイホイとキックモーターつくってたさ。
で、余剰能力のサブペイロードで、
大学の小型衛星をワンサと積めてたのにね。
769 :
748:2008/02/10(日) 20:02:09
話が脱線しつつあるので元に戻すが、俺は
ISASでは、ロケット研究者と宇宙科学研究者が隣り合って研究していた。
→よって、衛星にあわせた柔軟なロケット開発が出来た。
と言う過去の事実について(最近では
>>744が発言)
>>747の「ウソ」と言う発言や
他にも一般論で良く聞かれる「いまさら、そんな開発スタイルは不要」
という反論について、PLANET-C用キックモーターで、
「衛星とロケットが一緒に開発するメリット」を例示したんだ。
昔のISASなら、こんな状況なら、ホイホイとキックモーターつくってたさ。
で、余剰能力のサブペイロードで、
大学の小型衛星をワンサと積めてたのにね。
>>745 第三段をエタノール+N2O系にしようかって話も有るが。
>>768 キックモーターが必要な理由を説明できてないのに、メリットを例示とか言われても。
H-2Aは惑星間軌道に約1トンのペイロードがあるんだから、
PLANET-Cの打ち上げなんて余裕でしょ?
サブペイロード衛星なんてせいぜい50kgかそこらだし、2・3機くらいは積めるでしょ。
逆にそれ以上のせようとすれば搭載するためのアダプタか何かを新規に考えなきゃいかん。
キックモーターもそうだが、PLANET-Cにとっては本筋でない開発要素を増やして
リスクをじわじわと引き上げる意味がわからない。
>>772 うん。でも今回は相乗り対象になりそうな衛星が無いでしょ?
PLANET-Cも予算の問題で2年遅れてるしね。
だから、キックモーターが必要なミッションがあるなら、そのときに開発すればいいんじゃないの?
問題は相乗り対象が無いことではなくて
>PLANET-Cも予算の問題で2年遅れ
じゃないの?
>>774 そう。それが無ければそもそもM-Vの最終機として打ち上げ可能だった可能性はある。
その予算不足を何とかするのが優先事項では
777 :
NASAしさん:2008/02/11(月) 14:42:54
>>776 まあ、予算を増やす努力は怠るべきではないが、
今の予算の範囲内でやりくりすることも考えないとな。
ロケット関連はJAXA本体側に押しつけてしまえばいいって考えもあるし、
惑星探査機はSELENEみたいにJAXAの各本部間をまたがるプロジェクトにするとかな。
>>778 すでに海外の融資無しに宇宙科学向けの新規プロジェクトは成り立たない段階まで来ているんだよ?
国際協力と言えば聞こえは良いが、一つ間違えば技術の切り売りになりかねない状態だろうが
>>780 >すでに海外の融資無しに宇宙科学向けの新規プロジェクトは成り立たない段階まで来ているんだよ?
はやぶさ2がせっぱ詰まってるのは、探査相手の都合があるから順番待ちをしたくないだけでしょ。
それを宇宙科学全体に当てはめるのは違うんじゃないの。
はやぶさMk2、SCOPE、SPICA…いずれもESAコスミックビジョンだな
LUNA-GLOBはロシアの探査機への相乗りだ
現行のひのでは、国内では研究リソースが足らないとデータをばらまいている状態
いずれも海外のリソースが使える事を前提に進んでいるプロジェクト
探査機飛ばす度に何かと引き替えにDSN局借りなきゃまともに運用できない
おまけに国内主力の深宇宙局の臼田も大分ガタが来ている
内之浦で代用しようにもXバンドで使うには小さい、Kaバンドトラポンはまだ飛ばない
どこもせっぱ詰まりまくり
ESAだって単独じゃまともな宇宙科学分野の成果を上げてないし、
ロシアも最近は周知の通りで、日本だけの話ではないんじゃないか。
ひのではそもそも海外の観測機器を積んでいるしな
H-IIA打ち上げが延期されたね。
固体ロケットだってヒドラジン使ってる。
>>786-787 つうか最初からツッコミを狙ってたんでしょ。
どうせ釣りだろうとオモテな。無視したのよ >M-Vの第3段どひらじんSJ
M-Vはカートリッジ式だったような
たとえそうであっても固体ロケットの利点ではないな。
簡素化という点の設計思想としては正しい>カートリッジ式
Eもその方向っぽいし
792 :
ど素人:2008/02/14(木) 21:48:55
ところで、カートリッジ式って何ですか?
燃料をタンクに充填させた状態でロケット組立て時にそのタンクを組み付けるのがカートリッジ方式。
M-3SII 7号機から踏襲している。
>>792 1段目を強化するより元のM-Vの2段目を追加するほうが良いだろう。
Eの1段と2段モーターの大きさの比率は無駄が多い。
LNGエンジンはドンガラが重すぎ、比推力も同程度なのであまり利点がない。
正しい意見だが、なぜそれを792に返信するのかが判らない。
797 :
NASAしさん:2008/02/15(金) 11:58:38
SRB-Aだと推力少ないんだろ?
M-25積んだら重力損失がなおさら不利な方向になるんじゃないのか。
つうか、今月のISASニュースのスケジュール欄にある
「能代・M-24-2 大気燃焼試験」って一体何だ?
とても気にかかる。
M-V2号機(LUNAR-A用)で、2段目だけ流用しなかったから余ってて、
それを焼却処分だろうね。
>>798 段数増やす事はペイロード増に繋がるわけだが
どっちの方が影響大きいのかな
>797
MVのお値段が-5から跳ね上がったのはC/Cコンポジットノズルスロートの
お値段が(特に馬鹿でかい1段目で)グラファイトに比べて馬鹿高いから。
M24からM25で内圧が倍になったせいで、スロート径が絞れて、ケースの値段が
安くなったのと相まって、結局どっちが高いんだか、状態と思ったが。
ただ、現段階では高速燃焼するM25の推進剤の値段は馬鹿になんないと思う。
その辺、低融点推進剤とセットでどうにかならんかなー。
>798
SRB-Aは成層圏まで上段を運んでさえくれれば良いのでつ。あとは上段がどうにかしてくれ末。
でも森田センセはノズルも推進剤も変えてくるような希ガス。
>>802 きみはまだまだ甘いよ。
製造コストだけじゃないんだよ。
もっとよく勉強?した方が良いよ。
804 :
NASAしさん:2008/02/17(日) 09:14:13
>>803 機体取得費70億、射場整備費25億+打ち上げ費用数億ってとこか?
>>802 その3D C/Cノズルは、入る高圧釜がないから職人が低圧釜で1個1個作っているって話だよね
ただでさえた買い物をさらに高くしている状態だ
M-Vの推進剤が高価なのは高性能を追求しているせいもあるだろうけど
M-Vでしか使っていないというのもある気がする…
行程の簡素化と相まってH系に転用すれば一気に安くなると思われる
が、今のH-IIAの機体じゃ耐えられないかもな、ここら辺も何とかしないとな
ドライ質量ではH-IIA一段目とSRB-A一本が同じくらいだっけ。
見た目から考えると驚異的だな。
>>802 CCとグラファイトはコストが二桁違うんだっけ。
かといってグラファイトに戻せないだろうしなぁ。
>>806液体水素は比重が極端に低いから。
確かに見かけから考えると驚異的だ。
808 :
NASAしさん:2008/02/17(日) 20:40:19
>>806-807 固体と液体の違いも有るんじゃないの?
チャンバー全部が燃焼室の固体と燃焼室がノズルだけの液体の違い。
因みにM14モーターのスロートはEADSから買った、ってのを見た記憶があるんだが
(でかすぎて日本じゃ製造が無理だったんだろう)
それで余計にお金が掛かった悪寒。
このスレの住人には結構IA社員が多いとみた
>>807グラファイトの進化系を研究してる大学も有ることは有るけど
モノになるような段階には達してない。
どっかで3D+C/Cを安価に作る研究してるトコないかな。
>>794 ありがとう.
打ち上げ候補の衛星、16 機もあるんだな。
年間2機づるでも8年、3機づつでも5年.
現実には衛星製作コストの目処が立たないとか、技術的課題とかで
半減するかも知れんが.
>>795 LNGエンジンが当初計画の Isp = 345 sec 達成なら多少は意味あるかも.
実用というより、LNG エンジン改良のプロセスとしてだが.
ISASメールマガジン 第179号 【 発行日− 08.02.19 】
★01:固体ロケットの研究
M−Vロケットにたくさんの声援を送ってくださったみなさん、そして、
全国の宇宙ファンのみなさん、お元気でしょうか?今日は、みなさんに可愛
がってもらったM−Vロケットの後継機である次期固体ロケットの魅力につ
いて、お話したいと思います。
50年余りに及ぶ日本の固体ロケットの研究も、M−Vロケットの引退に
より大きな時代の転換点を迎えています。次の50年に向けて、これからの
ロケットに何が求められているか、ここでよく考えてみる必要があるでしょ
う。これまでのロケットは、値段が高い上に使いにくい。何しろ、ロケット
の打ち上げはまるでお祭り騒ぎのようで、多くの人手と長い準備期間が必要
です。アポロの時代からあまり進歩していなくて、こういうのはそろそろ卒
業しないとだめですね。次期固体ロケットは、一週間くらいの準備で簡単に
打てるようにしたいと思っています。このような簡素な打ち上げの仕組みを、
最近の言葉で「即応性」と呼んでいます。次期固体ロケットは、ずばり、
低コストで即応性の高いロケットです。
まずは、低コスト化ですが、安物のテレビみたいに映りが悪くてすぐに壊
れてしまうようでは困りますよね。ご安心ください、次期固体ロケットは安
くても性能の良いロケットです。高性能と低コストの両立は簡単ではないで
すが、私たちは、ステージごとにコストと性能の効き具合が異なることに注
目して、この難題を解決しています。例えば、第1段ロケットは図体が大き
いので燃料の量も多くコストがかさむのですが、ロケット全体の性能(打ち
上げることのできる衛星の重さ)に対する影響はそんなに大きくないんです
ね。ここはコストを下げることに集中して、安く手に入るSRB−Aを使う
のが賢明です。一方、上段モータ(第2段と第3段)は全く反対で、小さい
ので値段はそんなに高くないのですが、ちょっとした性能の違いが衛星の重
さに大きく影響してしまいます。こういうところは、まさに固体ロケットの
生命線であって、安物は使えない。M−Vロケットの真価もここにあって、
全段固体ではやぶさのような惑星探査機を打つことができたのも、世界最高
級の上段モータがあったからこそなのです。こういう、いわゆるキーの部分
では、性能向上にも頑張って、もともと高性能のM−Vの上段モータをさら
に高性能化しようと考えています。具体的には、さらなる軽量化などを目指
していて、これは簡単な取り組みではないですが、固体ロケットの一層の発
展につながる大切な部分です。こうした作戦よって、次期固体ロケットは、
低コスト化を図りながらも、ロケット全体ではM−V並みの高いペイロード
比(ロケット全体の性能)をも同時に獲得することができるわけです。
次期固体ロケットのもう一つの特徴は即応性、つまり、ロケットをもっと
簡単に打つための仕組みです。次期固体ロケットでは、搭載の電気製品を知
能化して、これまでは地上から人手をかけて行っていた打ち上げ前の面倒な
点検を、これからはロケット自身にさせようと考えています。ロケット自身
が、自分の体調が十分かどうか判断して飛んでいくわけで、いうなれば、
知能を持ったロボットのようなロケットです。M−Vのときのような大掛か
りな地上の装置はもういりません。ロケットの状態を端から見守るために、
パソコンが1台か2台あれば十分です。なんだか夢のようだと思いませんか?
ぼくが小さい頃に当時の子供たちみんなが思い描いていた世界が、ようやく
やってくるようです。このような工夫によって、ロケットの打ち上げはとて
も簡単になって、第1段ロケットを発射台に立ててから打つまでは、たった
6日間。これは世界的にみても最高レベルの改革です。こうしたことは、
次期固体ロケットに対する当初の期待をはるかに上回る成果であり、固体ロ
ケットの次の50年の幸先良いスタートになったと言えるでしょう。
ロケットの打ち上げをもっと簡単で日常的なものにしたい。それが次期固
体ロケットの大きな、大きな目的なのです。いよいよみんなで取り組むのに
ふさわしいロケットになってきたと思っています。それでは、みなさん、
M−Vロケットと同様に、これまでどおりの応援をよろしくお願いします。
>>814 お祭り騒ぎは確かに高コスト化の要因だけど
現場の技術・人脈の継承の場でもあるんだよな
森田先生(JAXA)はそこら辺どう考えているのかな…
特にJAXA上層部でそんな事は微塵も考えていないような発言があるのが気になる
>795-796
つっこみどころだらけの意見だと思うのだが。
>1段目を強化するより元のM-Vの2段目を追加するほうが良いだろう。
通常型より少ないだろう打ち上げ数の増強型だけ段数が変わる(しかも中間段)のは筋が悪いだろう。
一段目の増強や、ブースターの追加で対処すべき
>Eの1段と2段モーターの大きさの比率は無駄が多い。
Eはその比率の最適化が売りなんだってば。外形だけでなく推力やらも考えろと
>LNGエンジンはドンガラが重すぎ、比推力も同程度なのであまり利点がない。
実証機と>794にあるのにそれではGXに商用を求めたような間違いをしている。
予定通りの性能が出て、次の大型化につながってくれれば良いだろう
>>818 >>>Eの1段と2段モーターの大きさの比率は無駄が多い。
>>Eはその比率の最適化が売りなんだってば。外形だけでなく推力やらも考えろと
少し違うな。売りというより、「比率の悪さによる悪影響をなんとか排除しました」という状態。
イプシロンは性能を第一に考え、そこから必要とされる各パーツを考える、ではなく、
予め与えられたパーツを元に、如何に悪影響を最小限に止めて組み上げるか、で設計を進めているようだ。
820 :
NASAしさん:2008/02/22(金) 01:49:33
>>819 中世の手工業レベルから近世の大量生産レベルへの移行って事ですな。
>739って、イプシロンにM-25が使われていると思っているのだろうか?
第一段だけ換えても、加速度ほかまともには飛ばないと思うのだが
>819
細かいニュアンスはどっちでもいいが、
SRB-AとM-14という明らかに性能の違うものに対して
同じM-25が最適解だろうという意見にアホかと言った
また達成水準としても、M-Vと同等まで出してて悪影響をなんとか排除って違和感がある
>>822 M-Vの開発により新たな技術を蓄積できたし、以後、さらに技術は進んだ。
仮に、「この部品をなるべく使うべきだ」という縛りがなければ、技術の進歩によりイプシロン以上の性能を達成できたかもしれない。
モーターの比率の悪さの悪影響を排除したのは、マイナスを0にしただけ。
「マイナスを0にした」努力にたいしてよくやった、と褒めることはできるが、「イプシロンの売り」にはならんだろ。
10年前に開発されたM−Vじゃ最初から達成していた値なんだから。
>>812 >
>>794 > 打ち上げ候補の衛星、16 機もあるんだな。
> 年間2機づるでも8年、3機づつでも5年.
> 現実には衛星製作コストの目処が立たないとか、技術的課題とかで
> 半減するかも知れんが.
一応、 GX のユーザー候補でもあるけど、誰もまともに GX プロジェクトが進行するとは
思ってないかな?
>>824 そりゃGX1段目が無いからな。当然でしょ。
826 :
NASAしさん:2008/02/22(金) 21:13:40
>>823 性能はどうでも良い問題でしょ。
コストパフォーマンスが第一なんだから。
>>826 > 性能はどうでも良い問題でしょ。
> コストパフォーマンスが第一なんだから。
コストパフォーマンスは、コストと性能の比率で決まるから、
コストが安くっても性能がそれ以上に低下すればコストパフォーマンスは
悪いということになるけど?
ISASなんだから、この場合のパフォーマンスは出した論文の数・質なんじゃなかろうか?
そこら辺はどうよ?
>>827 >>829 一時言われていた2段式なら
25 億円で 低軌道 0.5 トン
コストパフォーマンスは M-V より低下。
提案者は何を考えていたんだろうね.
実際的にはサブオービタルの試験用程度しか考えられないが、
その種の提案は聞いたことが無い.
流石に新品ロケットでドニエプルのコストパフォーマンスを
超えるのは不可能なのかな。
832 :
NASAしさん:2008/02/23(土) 22:50:16
>>830 >E 2段式提案者
ISASからロケット取り上げたかっただけだろ
>>832 >
>>827-928 > コストは打ち上げ費用、誰でも判るの言葉をなんでねじ曲げるの?
えーと、コスト単独では無く、コストパフォーマンス(費用対効果)が問題なんですけど?
>>826 でも「コストパフォーマンスが第一」と書いているじゃない?
同じ文面で「性能はどうでも良い」なんて書いているんで自己矛盾しているがな.
コストの低下以上に性能(あるいは信頼性)低下すれば
「安物買いの銭失い」
で継続的なユーザーは付かない。
コストパフォーマンスの意味が理解できてないか、わざと曲解しているのか?
以前の資料からEが変わった点
コスト約25億>25から30億
射場作業期間18日>7日
検討の結果具体化してきたようだ
836 :
NASAしさん:2008/02/23(土) 23:44:39
>>834 何を言いたいのか理解できないんですが?
>>836 どの主張か、特定してもらわないと.
>>826 ならば、
「性能はどうでも良い」
「コストパフォーマンスが第一」
で自己矛盾していることは理解できたが?
838 :
NASAしさん:2008/02/24(日) 02:02:15
>>837 性能=Load/Mass
コストパーフォマンス=Load/Money
なんだが。
それでも森田先生ならやってくれるっ・・・!!
俺たちが思いもつかないような性能と
コストパフォーマンスを兼ね備えた
ロケットを・・・イプシロンを完成させてくれる!!
と信じたい。
840 :
亡国:2008/02/24(日) 07:46:58
>>839 性能自体は、ほぼ煮詰まりつつあるんじゃないかな.
あとは、軌道投入精度とか信頼性.
コストに関連する、アビオニクスの更新とか、地上運用系は
まだ構想段階ではないかな。
でも、H-IIA/B の将来にも関係することではある。
# H-IIA のアビオニクス、部品枯渇問題はずいぶん以前から言われている.
ロケットまつりの話していい?
・まとまりがなく話している
・客席の方を意識していない
と言う2大欠点が解消されそうな感じ
モデルロケット協会の山田さんが登場したせいだが、面白い人だね
3mの固体ロケットがどうとかこうとかと言う話をしていたような
山田さんってペンシルロケットに1300万の
値段付けた人だよね。熱い男だった。
>>842 いつも通りの物騒な品々に山田さんのリアクションがウケていたなw
>>844 ああ言うバランスが取れる人がいない企画は、散漫になってしまうんだろうな。
アンケートで山田さんのレギュラー化を提案してみたが、どうなる事やら
今回のロケット祭り、MV増強型とかabusoluteとかあったとか。
(天文板はやぶさスレより)
いや、1段目クラスタ(将来計画のポンチ絵にあったような)で良いと思います。
M25に相当する2段目は必須として(70tの上に15tは加速度が…)
二段目は新規開発が良いのかな。
40t級推進剤とかで電装系も改善して。
>842
自分の感想はむしろ逆で、山田氏の俺トークよりは当時の現場や糸川英夫
の思い出話をもっと聞きたかった
(今回永岡氏少ししかしゃべってない)
山田氏は知識がすごいしトークもうまいが、当時の現場にいなかった点で
松浦氏やあさり氏と同じ立場なんだよな
あと、あのテンションの高さが自分には少し苦手…疲れてしまった
しゃべりは元プロだそうなので、聞き手に回ってゲストから話を引き出す
のはうまいのだろう。今後はそっちに期待
>>850 まぁ、今回は飛び入りだったんで許してあげれば…
>>850 だってあの企画仕切りがいないんだから、山田さんがいなかったとしても思い出話は聞けなかったと思うぞ
さて、カムイロケットが無事上がったわけだが。
今後の課題は大型化だな
つーか、カムイロケットって全然前に進んでないじゃん。
小型の単なるハイブリッドロケットならば、大学でも打ち上げているし。
いつになったら有効活用できるレベルになるんだ?
観測ロケットのMT-135程度の性能であれば問題ないだろ。
MT-135より安くて、発射設備不要なら引き合いは有ると思うぞ。
今日能代で行われた燃焼試験はM-V 2号機(LUNAR-A用)で
使われずに残っていたM-24-2みたいです。
>[試験結果]
>燃焼時間 : 96秒
>最大推力 : 1.027 kN
>最大燃焼圧力 : 5.27 MPa
さすがに最大推力は間違えかな。
859 :
NASAしさん:2008/03/07(金) 21:10:55
>>858 ふと思ったんだけど、固体のモーターケースって何度も使えるの?
たしかシャトルは再利用していたはずだが。
>859
鉄製で内部の断熱をしっかりしていれば可能だけど、
シャトルのSRBも相当金掛けて再整備しているし、
カーボンフィラメントワインディングだと敢えて再利用する必要は無いと思われ、今のところは。
861 :
NASAしさん:2008/03/08(土) 10:43:10
いや、思ったのはM-24による実験ってこれで2回目でしょ。
同じケースを使ったのか、それとも多数作り置きが有ったのか
新規作成だったのか(まだ製造ラインがあったのか)?
といろいろ考えたものだったからね。
M-24-2の試験は初めてだと思うが。
>>863 いいもん見せてもらった!
うp主に感謝だぉ〜!
筑波関係者の多いH2Aスレでは蛇蝎の如く嫌われてるな星島さんw
もっとやってくれw
奴らがファビョるって事はあんたが正しいってことさ星島さん。
>>865 細部は別にしても、大局的な主張については、
真摯に受け止めるべきものもあるかな。by つくば^^
あんなキヨタニレベルのエセ評論家が正しいだなんて……
逆だろ。
細部にはたまに受け止めるべきものがあるが、
大局的にはどうにもな、って方だろうがww
星島さんって、二十数年前には『これからはシャトル時代!なのにわざわざ使い捨てロケットを国産化しようとするのは世界のトレンドから逆行!愚行!』って叫んでそうなイメージ。
ここまで電波まみれだと、息をするように嘘をつく特定アジア人か、
会社員を食い物にして、自分たちは優雅に暮らす労組貴族みたいに見える。
こんな電波記事をいつまでも切れないんじゃそりゃエアワールドも左前になるはずだ。
他の雑誌もあまり褒められるようなレベルではないが。
>>870 NASDA発足が1969年。H-IIA初飛行が2001年。32年で4兆だったら、
毎年1250億円を開発につぎ込んだ計算になるな。
・・・・ぶっちゃげありえん。
しかし人件費やら細かいのやらいろいろ入れたらそれくらい行くかもよ
NASDAの予算って年2000億くらいだろ
それを言い出すと、アトラスVの開発費はNACAやらレッドストーンやら以来のアメリカの宇宙開発予算全部
+コロリョフやらグルシュコやら以来のソ連の宇宙開発予算全部って言い方も通ってしまうぞ。
>>874 それにプラスして、NASDAの予算じゃないけど実質NASDAが使ってた金という隠し会計含めたら四兆なんて余裕で超えてるな。
>NASDAの予算じゃないけど実質NASDAが使ってた金という隠し会計
それをkwsk
……どうせ詳しく聞いたところで星島レベルの与太だろうけど。
サターン・N1に次ぐ開発費用と言い切ってるんだから、四兆円というのは星島さん的に間違えて無い。
>>870 まあ、星島だからしょうがないし、些細なことなんだが、
いつからウォーターカーテンは熱対策で撒くことになったんだ?
俺が知る限りでは音響・衝撃対策で撒いてたと思ったんだが。
星島という名前に"×10^1"が含まれてるのさ。
アリアン5の開発費がアップグレード開発費含めて1兆円だからな。
>>878 H2シリーズって言葉をどう解釈するかだな
H2Aやそのバリエーションも含むのか。
今後のH2Bにかかるコストとか。
でも兆のレベルには行かないだろうな。
そういえば星島、減価償却の漢字が使えるようになってたな。
このスレ読んだわけでもなかろうから、編集あたりから指摘されたか。
そんな人間に続けさせるなよとも思うが
固体固体と。。。ぷ。
VEGAは高度300kmの円軌道・傾斜角30度へ2.2tでしょうて。
>>886 「ああ、VEGAで打ち上げてもらえばいいからイプシロンいらないね」
>889 人材を永劫に失いたいならそれもアリかと
891 :
889:2008/04/04(金) 19:35:48
固体やってる人材なんか屁でもないだろYO! by M
893 :
NASAしさん:2008/04/05(土) 10:18:21
>>894 あー、星島の記事を出しているという時点で、この板的にはネタ確定だから。
マジレスすると、世界の衛星市場は大型衛星(GTO 5〜6ton級)と小型衛星(LEO/SSO 1ton以下)に
二極化してきている。
小型衛星の需要にこたえるには確かに安全確実安価の固体ロケットが最適だろう。
しかし、だからといって大型衛星を打ち上げる液体ロケットが不要だということにはならない。
静止大型衛星の打ち上げには、やはり大型の液体ロケットは必要だよ。
SSO1t、なんだよね、完全な空白域は
現状のE(仮称)だとSSOは500kgくらい、ちと物足りない
星島(笑)
H-IIシリーズの開発費4兆円(笑)
ソースあるなら出してみてほしい。
もし国の予算から今までばれない形で、
4兆円も使えていたら大ニュースだろう。
こいつの話って8割はソース無しだからな。
液体ロケットは日本如きには分相応だから国際協力という形で保有すべきだと思う。
899 :
NASAしさん:2008/04/05(土) 16:31:53
>>896 その空白域を埋めていたのがMX・・・それを潰して出てきたのは需要より下回る能力のSRB−Aにレイプされた新固体・・・
>897
おまえ馬鹿だなぁ。
ソースなど無くとも彼の脳内には枯れない泉のようにいくらでも湧き出しているんだよ。
ま、あれだ、神のお告げ。
もう、いっその事GXもイプシロンも潰してH-II系に一本化しろよ…
GXは糞だし、イプシロンも
>>899扱いだし
イプシロンは言ってることが実現したらまだいいロケット。
GXは言ってることから駄目だもん。
904 :
NASAしさん:2008/04/05(土) 23:19:40
GXとεはその価値(発展性)に雲泥の差が有るんだが・・・
GXは、将来はLRBを取り付けてH-IIA駆逐を狙っているらしい。いや、冗談抜きで。
安くはならないので、H-IIAがこけた時の代替や、例のスーパー301条の影響が
これ以上衛星側に及ばないよう、ロケット側で米産コンポーネントを積極的に採用することが
目的のようだ。
ソースは、自民党・宇宙開発特別委員会(3/27)で提出された、JAXA側の資料。
εは、古き良きペンシルロケットからのロケット文化を守って欲しいなぁ・・・。
SRB-Aで混血させられたとはいえ。
↑釣りでした。ごめんなさい。
>>906 俺宛?
少なくとも俺のネタや釣りじゃない。
JAXAの釣りかも知れんが・・・・・
時代背景が大分変わったんだからスーパー301条撤廃キボン
909 :
NASAしさん:2008/04/06(日) 01:00:22
>>909 何度も失効しているのは、スーパー301条により設定された報復関税。
スーパー301条自体が撤廃されたわけじゃないよ。
また、スーパー301条自体は何度もGATT(現在はWTO協定)違反と指摘されているが、
日本側は律儀にも、GATT違反にならないように整合性を確保した上で、
自主的に衛星調達手続きを定めている。
JAXA「宇宙法」 4-1-2-1 非研究開発衛星の調達手続(日本、1990年6月14日、抄録)
http://www.jaxa.jp/library/space_law/chapter_4/4-1-2-1_j.html そもそもの発端になった、政府調達に関する日米政府間合意自体は、非常にあいまいな内容だ。
首相官邸サイトによると、以下のとおり。
http://www.kantei.go.jp/jp/kanbou/15tyoutatu/dai1/dai1honbun.html > 日米衛星決着の合意文書は、a村田駐米大使とヒルズ通商代表(ともに当時)の間の往復書簡、
> b附属書T(人工衛星の研究開発及び調達に関する政策及び手続)、c附属書U(非研究開発衛星の調達手続)、
> d附属書V(日本の研究開発衛星の典型的な例)、e附属書W(米国の研究開発衛星の典型的な例)、から構成されており、
> 潜在的供給者が衛星調達手続の意図又は附属書Uのいずれかの規定に反する形で調達が行われたと判断する場合には、
> 政府調達苦情検討委員会に苦情申し立てを行うことができるとされている。
> なお、日米衛星決着の特徴の一つとして、研究開発衛星の区分に係る対立について、日米政府間で協議をする仕組みが
> 設けられていることが挙げられるが(附属書UのV.1.2)、かかる仕組みの存在は、苦情検討委員会による判断の及ぶ範囲を
> 制約するものではなく、衛星の区分に係わる苦情についても、同委員会での検討の対象になると考えられる。
SRBで混血って言っても、作ってるのは同じ会社じゃないか。
>905 SRB-Aが日産で開発された事を考えたら兄弟程度の物だと思うけどね
モーターケースも完全国産を最終的には狙っているだろうから、
ルートが変わっただけで目的地は同じな希ガス
V2の系統から外れてるのはMシリーズだけって話を聞くけど、なんか不正確極まりないというか・・・
914 :
NASAしさん:2008/04/08(火) 14:40:06
>>913 V2って独逸の?
それなら、ペンシルは硫黄島で大活躍した日本軍の噴進弾の後継で有ることを明示しなければな。
>>914 そうすると、兵器由来ではないというもう一つの看板が成り立たないような。
全てのロケットの発祥は古代中国。
BC221 ... 秦時代に作られた、火薬の調合に関する最古に資料を発見
AD997 ... 中国の五代十国時代に、火薬を用いた火槍が戦争に用いられる
〃1232 ... 蒙古南進、金の首都南京を攻め落とす際に大量のロケット兵器(噴火筒箭)を使用。
〃1592 ... 秀吉の朝鮮出兵に際し、朝鮮軍(明軍)は大量の火箭(ロケット弾)で応戦。
〃1600 ... 家康が関が原の戦いに備えてオランダからロケット弾350発を輸入。狼煙の代わりに使われた。
:
:
:
〃1930 ... 日本海軍による、黒色火薬を用いたロケット弾の研究開始
〃1936 ... 日本海軍による、実戦用のロケット弾(噴進弾)の開発が本格化
〃1943 ... ロケット戦闘機「秋水」開発開始。しかし実戦投入は敗戦までには間に合わず。
〃1944 ... 噴進弾の実戦配備。硫黄島にて米軍に甚大な損害を与える。
〃 同 ... 有人ロケット特攻機「桜花」開発、実戦投入。
〃1945 ... 日本敗戦。GHQにより全ての研究開発が凍結。
:
〃1953 ... 糸川、超音速航空機のためのロケット研究を開始。
〃1955 ... ペンシルロケット試射。
ロケットには2つある
宇宙を目指すロケットと、宇宙を目指さないロケットだ
918 :
NASAしさん:2008/04/08(火) 16:23:45
>>916 元の奴は火炎放射器の一種ロケット推進ではないと言う説があるね。
だから真のロケットは14世紀イタリアのロケッタが最古だそうだ。
919 :
NASAしさん:2008/04/08(火) 16:27:10
921 :
NASAしさん:2008/04/08(火) 22:00:50
922 :
NASAしさん:2008/04/08(火) 22:06:12
大体今まで国士様と言われて喜んでいたのに(^o^)
>>913 V2は液体燃料ロケットだからでしょ。
V2が初の液体燃料ロケットというわけじゃないが、
戦後、米ソはV2を作ったドイツの技術を取り入れたから、V2が液体燃料ロケットの元祖と言っていいんじゃないか。
924 :
NASAしさん:2008/04/08(火) 22:59:18
>>914 だから噴進弾の後継であるペンシル・ミューはちゃんと生みの親を明示しろと言っているでしょ(^o^)
925 :
NASAしさん:2008/04/08(火) 23:00:46
そもそも、ロケットの遠い先祖までさかのぼって兵器の系統だ
何だというのは大して意味のある話じゃないだろう。
そんなに気になるのか?
いや、もっとさかのぼったら、単なるおもちゃだったかもしれないぞ。
(鉛筆キャップにセルロイド片を詰めたアレみたいな・・・さすがに鉛筆キャップではないだろうけど)
ロケットは今だって「大人のおもちゃ」だ。
(おもちゃにしてはちょっと大きくて危ないみたいだが、気にしない)
ミリオタってのはなぁ・・・・・
929 :
NASAしさん:2008/04/09(水) 09:44:00
>>926 そうだよ、だからISAS厨の偏狭な反軍姿勢をからかっているんだよ。
偏狭同士の罵り合いなんざ、
迷惑なだけなんだがな
931 :
↑:2008/04/09(水) 12:14:00
オマエモナー
935 :
NASAしさん:2008/04/10(木) 03:11:23
ペンシルの前の世代から始めないところにISASの偽善性があるんだよな。
やたらと「ISASロケットは兵器と関係無い唯一のロケット!!」なんて吠えたがるのは、
ISASでも玄人ISAS厨でもなくて、ニワカISAS厨だな。
はやぶさとか、イベント時に突然涌いて来て得意げに語りたがる連中。
どっちもどっちだな。
都合のいい解釈するなら、
どちらにも転ぶさ。
939 :
NASAしさん:2008/04/12(土) 00:43:25
国士様は、都合の悪い事は理解出来ないよw
941 :
NASAしさん:2008/04/12(土) 22:07:44
ガキが(笑笑笑)
ガキは、馬鹿よりマシさw
少なくとも可能性がある。
943 :
NASAしさん:2008/04/13(日) 11:59:39
無いよ(笑笑笑)
> Q12 【ISAS伝統】新型固体ロケットは斜め打ちをしないの?
> (森田) しないです。
> 斜めに打つのは安全上の問題で、斜めに打つためにランチャーにセットするのも大変。
> より簡単にという新型固体ロケットのコンセプトには合わないので垂直打ちにします。
>
ISAS文化オワタ
(笑笑笑)
>>944 効率の悪いことにこだわるのは成長を妨げる。
M-Vのときにも、若手は垂直でやりたがるけど、年長者は斜め打ちにこだわった・・・
ってな話しがあったしね。斜め打ちは微妙にペイロード減るらしいし。
ランチャーを種子島に新設したり、内之浦のを種子島まで持ってくのなんて金の無駄だしなあ。
つーか、ロケットは新しく出来てもランチャーを新設する予算はつかないので、
古いランチャーの改修で対応するしか無かった。
だから斜め打ちがずっと続いていた。
現実問題として、他に選択肢は無かったんだろ。
斜めランチャーの改良でも結構金かかってる。
特にM-V用にするときは、大規模改修だったし。
まあ、種子島ならJ-1 F2用に整備した第二移動発射台がほぼ無改造で使えるはずだから・・・
大規模改修でも、新設よりは安かったんだろうな。
第二発射台もなぁ。
そのままで使い物になるのかねぇ。
そらまあ、射場機能はともかくとして内之浦の用地自体は利用しないと勿体ないしな。
>>947 つか、
宇宙へのパスポート2だったと思うけど、
M-Vの斜め発射についてペイロードが落ちるのではないか?という質問に対して
的川先生は、「それはありません。ほとんど無いと言っていい」
と断言していたよ。
>>955 >ほとんど無い
「ほんの少しは有る」ってのと同義では?
衛星の設計に影響を与えるほどではないのだろうけど。
>>956 H-IIAの打ち上げにしたって、垂直発射後は、すぐに機体を東に傾けて飛んでゆくから
M-Vのように少々ランチャーを東に傾けて打ち上げたところで、能力にさして影響ないんじゃ?
958 :
NASAしさん:2008/04/13(日) 22:16:29
>>954 それは維持費との兼ね合い。
GXの種子島打ち上げが無くなれば、種子島に集約すべきだろ。
GXはアメリカで打ち上げらしいですね。
>>958 なら、観測ロケットの打ち上げも種子島にするべ。
961 :
NASAしさん:2008/04/14(月) 19:06:45
色々調べたんだが、イプシロンはJTロケットと全く同じ未来が待っているだけという理解でおk?
963 :
NASAしさん:2008/04/18(金) 01:18:19
>>962 それなら、ISAS系のロケット工学者は全滅ってことか。
J-IはNASDAの衛星用
εはISASの衛星用
こっから違う。J-Iの後はGXが継いでくれるよ。
>>963 まあそれがそもそもの狙いなんでしょうけどね。
ジェラシーは恐いねぇ。
次期固体で上げる、小型科学衛星の計画が色々進んでるようだしね。
打ち上げる物があるのと無いとのは大きく違う。
TOPSってさあ、汎用バスに光学機器乗っけるってのがさあ、駄作迷作失敗作のIGSと全く同じなんだよねえ・・・
ロケット・宇宙機一体から、汎用バスによる制約で日本科学衛星の質が心配・・・
>>966 まあ、世界の賞賛を受けるISASと、世界の嘲笑を受ける旧NASDAじゃそういう感情が芽生えてしまうのも仕方なしかねえ。
人間って悲しいわ。
H-IIAは上げる物が無いしなw
ASTRO-GとPLANET-Cの打ち上げ枠かっぱらうのが目的だったってマジなんか。
>>969 問題は、それがジェラシーであると言う自覚が意地でも無いだろうことなんだよなw
屁理屈のイイワケはいくらでも作れるんだろうけど。
これが日本の宇宙開発の現実。哀しいねぇ。
>>968 ISASで構想されている汎用バスはDS-2000みたいに融通が利かない物じゃなくて
ミッション機器ポン付け程度の理学用途から、改造しまくりの工学用途までを見据えた
かなりフレキシブルな物が検討されているよ。コンポーネントレベルでも汎用化を図るとか
そんな話だったかと
現にTOPSのイメージはちゃんと望遠鏡になっているし
しかし、バスの重要性って、
一般的にはわからないんだろうなぁ。
>>974 一応マジレスしてやる
初代IGSが糞だと言われている根拠はDS-2000をそのまま流用したので無用にパドルが長くなってしまい
パドルに発生する空気抵抗、光圧により、姿勢安定性が悪化するという物
TOPSはパドルが短いからそのような心配はない
またTOPSの口径は30cmと言うことで初代IGSより姿勢安定性の要求度も低いと思われる
あー、突っ込んでおくとIGSのバスはDS2000じゃなくて低軌道用のUSERSのそれ(とされている)。
そしてIGSの光学・レーダーのペアそっくりの災害観測衛星が提案されているところを見ると、
懸念されているような姿勢安定性の問題も一応の解決をみているようだ。
それにまあ、何せ初めての衛星だし、画像分析スタッフの養成やらノウハウの確立やらで
IGSはIGSで得るものは大きいわけだし。IGSが無かったらそれこそその分予算純減だったかもよ。