836 :
NASAしさん:
実験主体がISASになっているし、新型固体と関連づけはあるのかなー?
ケースはS520の流用かな?採用したら一瞬で飛んでいきそうだ
>>836 この記事だけじゃ新推薬の性能ってよくわからんね
M-Vの物と比べるとどうなんだろう?
シンポ行ってきたので一応こっちにも
次期固体だが地上系も含めてシステム全体で近代化を目指すらしい
ロケット本体としては2段案が華麗にスルーされていた以外は基本的にここで語られていたのと大差なし
SRB-Aどう運ぶのよ?とか、改造するんじゃ転用する意味が…等々問題が山積していたのもそのまま…(汗
SS520の三段化案はどうだった?
>>842 それ結構高くなるんだよね。ピギーバックの方が遙かに安い。
衛星あげようと思ったら最低どのくらい大型化しないといけないんだろうな。
>>845 とりあえずなつのロケットクラスじゃね?
>839 H2Aがエコマークとか逝ってるから、強く働きかければ逝けそうな気もするけど。
ただ、マグナリウムって量産しているのかな…値段が …
>843 打ち上げウインドの自由度が圧倒的に高い。位がメリットかな?
>846 多段式に出来るならね。ただ、計画では1tfまであるから、S310位の事は目標にしているだろう、当面は。
(3年位で10t級に持って行けないかなー)
>>847 アルミ・マグネシウム合金のことだから、
そんなガクブルするほどの値段にはならんよ。
モバイルPCの筐体とか、クルマのホイール、自転車のフレーム、なんかに使われてる。
生産量がジュラルミンや何かと比べると少ないから、割高だけど、
元々潤沢にある素材だから、燃してしまっても惜しくないような素材ではある。
>849 いや、合金の質が10年単位で安定していて、かつ粒状の品が安定供給されるなら特に問題無いんだけどね。
でもマグナリウムって自転車にまで使われて居るんだ、確かに軽そうだけど。
マグナリウムの粉は
>>848 のように花火、溶接棒用に使われている。
>>850 というか、ハイテク素材が真っ先に使われるのは自転車と釣り竿とゴルフクラブなんだそうだw
M-14の鉄入り超高推力推薬は今後どうなるんだろうね…
>853 滅んでいくんだろうなー… GAPなら失った分取り返せそうだからそれに期待。
>852 確かに。マレージング鋼でぐぐったら8割がゴルフクラブだった。w
(マルエージングだとそこまで逝かない)
>>854 そういや相模原一般公開でもこの前のシンポでもGAP、HAN・マグナリウム推薬の発表・展示は無かったような?
推進剤やってる方は能代につきっきりだった悪寒。
成果が出たから次の機会に大々的に発表があるでしょう、つかISASのサイトで発表ヨロ>なかのひと
HANは…カムイの永田センセに協力して貰っては。常時保管可能なハイブリッドロケットが完成するし。
つか、カムイってどーなのかね。
どっちかっつーとISASの中の人から見たら
なんだありゃ、みたいなもんのような気も。
>>847 > >846 多段式に出来るならね。ただ、計画では1tfまであるから、S310位の事は目標にしているだろう、当面は。
> (3年位で10t級に持って行けないかなー)
S310 クラスのものを桁違いに安い価格で実現できれば結構なものだが。
あと、10t級に持っていく場合、ロケット本体の能力向上も当然だが、
保安距離、保安体制をしっかりしないと。
# このクラスになるとそろそろ ISAS がコミットする?
ところで、S310 ロケットの推力は最大 8250[kg] 、 燃焼前ロケット重量671[kg]
最大準静加速度80[m/sec/sec] だそうな。
http://www.space.t.u-tokyo.ac.jp/s310/rocket/index.html 比較として S520 のデータ
http://www.astronautix.com/lvs/s520.htm liftoff Thrust: 143.000 kN (32,147 lbf). Total Mass: 2,200 kg (4,800 lb).
S310 ロケットの最大推力がやたらにおおきいが、こんなものかな。
推力プロファイルを初期最大にしているせいと、空気抵抗のため?
>857 ISASのなかのひと、もそれなりに注目してると思いますよ。
かなりの行動で自由度が上がるし。保安が楽、材料も普通全国で簡単に手に入るで(病院があれば液酸はある)
逆にHANだと保安距離がかかる筈、危険物扱いの筈だし、ヒドロキシルアンモニウム化合物も硝酸も。
861 :
NASAしさん:2006/12/30(土) 12:34:42
>860 硝安はちと高いけど、肥料としての効きが早いから、限定的に使われている罠
過塩素酸化合物は…年何回小さい爆発事故おこしているやらやら…ガクブル
>861 とりあえずめでたい。
ISSに金吸われて厳しいだろうけど、飴参が月に自力で来れる国と共同で何かやる、
なんつースタンスだから、どんどんやって、TSTOを目指してホスイ
>>861 >>862 機体は(気球からの)無重力実験機を改修したものなので、およそ航空機らしからぬカッコウをしている。
まあ、ATREX の実地での試験と、高空での姿勢制御、燃料供給系の試験ということで。
以前はロケットでの打ち上げ構想だったけど、スクラムジェットと違ってエンジン始動に
マッハ 6 以上とか必要ないんで 気球でも良いわけか。
ちょっと前はM6三段階案という与太話が有ってな(あくまで与太話だぞ)
M6第一段階 SRB−A+MVの第三段 で各部近代化と民生部品多用でコスト削減
M6第二段階 一段目を新型機へ更新(SRB−A生産に問題が生じるとM6・HUA双方が止まる為)
新三段目を増設し2t級の打ち上げ能力
M6第三段階 最上段をハイブリッドロケットや「亜酸化窒素(N2O,笑気ガス)エタノール」推進系に換え
複数衛星打ち上げ可。3t級30億円目標
なんてのが有った。今はどうなってる事やら。
>>864 例のシンポ行った身として、第一段階まではそこそこスジがありそうだと補足しておく(それ以降は全く不明)
次期の小型固体ロケット、ようやく宇宙開発委員会でも議論されはじめたようだ。
正確にいえば、なぜ M-V ロケットは高いのか、安くすることは出来ないのか、
議論している段階。
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/uchuu/haifu/h18/yusou/06112810.htm 【高柳館長】 小型ロケットの価格能力比較において、ミューファイブロケットは価格が下がってくれば競争力がでてくるのか。つまり、コスト的な問題と理解してよいか。
【JAXA(ジャクサ)(今野)】 そうである。ただし、ミューファイブロケッ
トは形態的に3段式である他、いろいろな要因からコストダウンが難しいとい
うことで、次期の小型固体ロケットを考える際には、H−2Aロケットの固体ロ
ケットブースターと共用にしようということである。そうすることで、数が増
えることによって値段が全体的に下がるというようなことを検討している。
【米本教授】 ミューファイブロケットはなぜ高いのか、次回その辺を教えていただきたいと思う。
>>867 この報告書の他の箇所では
【中田宇宙利用部会長】 これだけの数のロケットを上げていくということになると、射場が足りなくなってくると思うが、その辺についても次回の議題となるのか。
【JAXA(ジャクサ)(河内山)】 射場についても、全体の考えとあわせて検
討しているが、進め方等の関係でどういう形で議論していただくのがいいのか、
ということもあり、次回の議論を整理した上で回答させていただきたい。楽観
的に見れば、いくらでも射場が要るということになってしまうが、今後の議論
を踏まえた上で検討させていただく。
=====================================================
種子島射場への集約は、ほぼないということ。
>>867 MV廃止の理由を次回で説明し、
次期固体ロケットを検討すると言うことだろうな。
>>868 GX プロジェクトでも宇宙開発委員会で散々指摘されているが、
次回以降、射場他地上支援設備の整備コストの見積りの説明も求められるだろうな。
GX プロジェクトの場合、そもそもロケット自体の見通したたないのでそこまで優先順位高くないが、
(既存のコンポーネント使った)次期の小型固体ロケットではコスト試算でたちまち問題になるし。
>>870 と言うことで結局種子島に集約されると。
>>872 元々種子島は年間10回以上の打上げを予定していたんだからタイミングは問題なし。
射点整備は内之浦改修とさほど変らないでしょ。
>>873 いきなりお客さんからのH2A大量注文を受注したらマズィだろうな。
まず無いだろうが。
夢のようだね
だが現実は・・
>>873 2006 年は H-IIA 4 機、M-V 2機 が上がっている。
今後、H-IIA/B が軌道に乗ると商業打ち上げも年に数機加わるし、
GX プロジェクトがビジネスとして採算に乗るにも年に数機以上の打ち上げ見
込み、さらに固体ロケットまで加えると、
>>868 というくらいに、射場1箇所では無理だし、2箇所でも不足気味になる。
# ギアナ宇宙センターくらいに広ければ結構だが、世界1狭い射場だからなあ。
無論、上記の見込み(特に GX)が楽観的過ぎるといえばそれまでだが、
逆に悲観的になれば、射場の集約だけじゃなく、GX プロジェクトと固体ロケットのどちらかを集約しろという所までいきつく。
>>874 そういえば H-II の時代に、 20 機海外からの商業うち上げの契約(うち10機はオプション)があったな。
http://www.sjac.or.jp/toukei/50nennoayumi/6_nenpyou.pdf 1996 年11月、ヒューズ社。
H-II のトラブルと、宇宙バブルの終で駄目になったが、
H-IIA/B の信頼性が確立して、今の宇宙需要の冷え込み回復すると、
H-IIA/B の大量発注もありえない話ではない。
年間10回以上の打上げは、H-IIA/B と、GX にとっておくのが筋かと。
# 後者は正直見込みないと思うが、契約上の問題もあるんで、キャパシティーは用意しとかないと。
>>875 もし、悲観論に走るなら、 GX プロジェクトも固体ロケットもキャンセルして
H-II A/B のみに絞るのが筋だな。
最低、GX プロジェクトと固体ロケットのうち1つだけに絞らないと。
GXはJAXA自身はヤメたがってるよ。
圧力で続いているだけ。
主に、メーカから献金受けてる政治家のね。
逆だろ、無理矢理jaxaがIHIを引きずり込んだプロジェクトなんだから。
第一誰やその政治家?
>>876 >
>>873 > 2006 年は H-IIA 4 機、M-V 2機 が上がっている。
2006 年は例外的といえばそうだが、
今後、大型の科学衛星、惑星探査衛星(小型固体ロケットでは無理)は H-IIA
で打ち上げる機会が多くなることを考えると、国からの需要だけで最大年間5
機以上になる年もあり得る。
加えて民需、これもバラツキあるんで、平均年間1.5機でも最大年間4機以上になる年もありえる。
ちなみに GX は仮に予定通りに完成したとしても、LEO 能力はともかく、GTO
投入能力が貧弱なので、惑星探査衛星とか、ラグランジュポイント使った大型の
科学衛星(SPICA,JASMIN など)、(GTO軌道に近い) VSOP2 などには対応できない。
# ISAS 自体の予算には限界あるが、国立天文台との共同プロジェクトが結構ある。
882 :
NASAしさん:2007/01/04(木) 14:59:36
新型固体ロケットは3ヶ月に1機くらいは上げて欲しいね
>>861 そういえば、NAL の話題だがスクラムジェットの飛行実験はどうなるんだろうか?
2006年3月30日の実験はノーズコーン分離できずに失敗したが。
今年度はともかく、来年度くらいに次の飛行実験があるんだろうか?
しかし、第一段がSRB-Aなら、M-3SIIの補助ブースタである
SB-735を腹にぐるりと巻けば良いんじゃないかな。
ロール制御もできそうだし。
ついでにSSS-735(L-3Sとも言う)を開発すれば一挙両得。
ヨタ話スマソ。
889 :
761:2007/01/05(金) 16:06:21
>>888 SS-520で十分足りる気がする。
(S-520/S-310でも横に飛ばしたら結構行くかもよ?)
891 :
NASAしさん:2007/01/05(金) 20:46:19
M-VロケットはPTAに移管され、ミサイルに転用された。
そして、紅白で裸踊りをさせたNHKに対して「PTA」と書かれたM-Vミサイルがぶち込まれ、東京が火の海と化すのである。
もちろん、核弾頭付きで。
892 :
761:2007/01/05(金) 21:56:10
893 :
761:2007/01/05(金) 22:16:09
SRBってICBMの民生転用なんでしょ。
日本は中距離核戦力全廃条約で結構がんがったから、
陸上発射型の中距離核戦力を配備するのは駄目っしょ。
中距離核戦力の定義が500km以上5500km以下だから、最大射程5501km以上の
ICBM分類で、分類でアメリカ東海岸に届かない9000km程度。
これならISASの必要とするロケットとは無関係になるからヨシ。
>>894 何度か指摘されていることだが、SRB-A のモーターケースはアメリカのライセンス生産なので、
それを弾道ミサイルに転用する場合、アメリカの横槍が入る可能性が高いし、
完成したミサイルもいちいちアメリカに発射許可をとらなくてはならなくなるんじゃ?
# アメリカとしてはずっと日本をコントロールしたいから、結構なことだろうが。
歴史振り返ると、N-I ロケットはデルタロケットの技術移転で出来たけど、
そのあと N-II, H-I までアメリカのライセンスの縛りがあって、
外国の衛星打ち上げるにはアメリカ政府との協議が必要だったんだよな。
この機会に、 SRB-A の完全国産化するなら結構だがね。
そう、他には GX プロジェクト、第1段はアメリカ製だが、交換条件に
LNG エンジンの技術移転が要求されている(日本側は断っている)。
# まあ、今の所物が出来てないけど。
==================================
何度も、SRB-A 使った新型小型固体ロケットの弾道ミサイル転用の話でているんだが、
その人達は日本の外交政策をずっとアメリカに従属させたがっているんじゃないかと勘ぐってしまう。
>878
折角の冗長性を消すなら、端から宇宙開発なんざ止めれ、位逝っても言いと思う。
H2A系統だけに絞るとそんでなくても狭い視野がもっと狭窄になって、トラブル対応が益々駄目になって逝きそう
>核
…だから弾頭無いんだって。
>>897 まあ、そこまで冗長性にこだわらなくとも良いだろう。
さすがに3本立のロケット打ち上げシステム維持するのは、日本の宇宙開発予算では
いくらなんでも無理だろう。
ESA もアリアン V と、後イタリアの Vega で、中型はソユーズだし。
小型でも安価な打ち上げシステムがあると、新技術のテスト用には便利だな。
LOREX とか、ソーラーセールとか、OICETS,SERVIS
GX は、第1段が完全に外国製なんで打ち上げにも外国人技術者が必要。
現に Atlas III,V の打ち上げにはロシア人技術者が1段推進系の全ての作業を
実施していることはAS&STでも報告されている周知の事実。
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/uchuu/haifu/h18/lng/06110201/001.htm # 技術的に難しい面もあるんだろうけど、RD-180 の技術を勝手に盗まれたりしたくないのかも?
別に国産にこだわらなくても良いけど、過去の日本の宇宙開発にあったように
外国技術の縛りを受けるのはうっとうしいなあ。
本日のロケットまつりにて
M-Vが廃止になった為にH-2Aに乗せるPLANET-C
H-2A第2段部と共に金星に向かうことになりそうという話が……
>>898 3本立て
H−2AB
M6(仮称)
SS520三段化バージョン
これならなんとか可能。
901 :
NASAしさん:2007/01/06(土) 10:14:56
>>899 > H-2A第2段部と共に金星に向かうことになりそうという話が……
でかい探査機だなぁ
金星人がおこるぞ
>>899 かなりペイロードに余裕でるな。
(金星への)ビギーパック衛星何固か積んでは?
>>902 地球人の侵略!
>899 テラワロス。あんなドンガラ一緒にしたってしゃーないのに…
いっそH2Bにして突貫で金星気球衛星を上げてホスイわ、
>898 冗長性を固体と液体で切り分けるなら結論は見えている罠。
GXは…純粋な民間ロケットとしてJAXAはあくまで技術協力程度なら好きにうやって下さい、で。
IAもMVの技術を素直に導入すればいいのに、キックモーターて逝って3段目にM34採用すれば随分楽になるだろうて…
(値段は+10億は逝くだろうけど)
>900 SSS520(仮称)は重力ターン技術の継承ロケットでもある訳でつね。
あれならランチャー移動も出来るだろうから、年2回位宇宙学校のメインイベントとしても良いかも(途方もなく金かかるが)
>>903 SFな話になってしまうが
火星に生命は〜と言われてのぞみは火星を避けたわけだが
金星に生命は〜という話はないんだろうか…
そりゃ地球と同系統の生命はいないかもしれんがそれ以外の可能性は…?
>905 所詮生命の定義も人間が勝手に決めた物だからねー。
炭素ではなく、硫黄を構造の主体とする自己増殖が可能な物体、なんてのの可能性もある鴨ね
某アニメでシリコンを主体とする生物、なんてのもあったなw
909 :
NASAしさん:2007/01/06(土) 15:00:34
>>904 >あんなドンガラ一緒にしたってしゃーないのに…
頭の良いひと
何か使い方を考えてください
>>904 H-IIAが効率悪い原因は上段の構造質量比な訳で下段を強化するH-IIBにした所で
惑星間投入ペイロードほとんど増えないのでは…
JAXA 「このH-IIBロケットにより惑星間軌道投入能力(≠ペイロード)は従来のH-IIAロケットに比べ5%向上し
より進んだ惑星探査を実現できる国内最高性能のロケットを…(ry」
みたいなアホきわまりない事態になりそうな悪寒w
>>910 GTO 投入能力の向上程度には、惑星間投入ペイロードも増える。
GTO からちょっと速度増やすと脱出速度になるわけだし。
# 実際にはもう少しおまけがつく。
# ペイロードと第2段のドンガラの比率の問題。
まあ、計算してみたら。
>>905 それならタイタンにだって氷の骨格とメタンの体液を持った
生命がいるやも知れず。
>>896 英国核装備は原潜もトライデントも米国製、核弾頭のみが英国製。
従属でも良いよ。
支那からの攻撃に自律的に対応できるなら。
>>914 時と場合によっては、米国が北京政府と共に日本と敵対することもあり得る...
時代の流れはかくも恐ろしいものでして...
よって、従属はイクナイ
>>916 原潜が英国製であることはミスでした。
その他の論点は無意味な議論、先ずはペンシルから。
>>864 今はこんな感じかね
M6第一段階 SRB−A+MVの第三段 で各部近代化と民生部品多用でコスト削減 海上発射なんて話も 低軌道500kg
M6第二段階 一段目をSRB−A改に増強(推進剤を増量しただけ)
新三段目を増設し2t級の打ち上げ能力 約28億円
M6第三段階 第三段に液体補助スラスターを付けて軌道投入精度向上。
>>864 今でもその構想生きてそう
しかし実現するかどうかは政治的にも技術的にも凄く怪しい…
>>896 > 歴史振り返ると、N-I ロケットはデルタロケットの技術移転で出来たけど、
> そのあと N-II, H-I までアメリカのライセンスの縛りがあって、
> 外国の衛星打ち上げるにはアメリカ政府との協議が必要だったんだよな。
その後(M-V, H-IIA の時代)も、えげつなく文句はつけていたんだな。
http://www.asahi-net.or.jp/~ek6t-nkmr/space/sb0207.html 2002年7月30日(火)
* 米、ロケット部品の対日輸出差し止め 協定改定求め実力行使 asahi.com(7/27)
米国政府が、日本のロケットの打ち上げに必要な米国製部品の輸出を差
し止めていることが明らかになった。これは、米国が日本に提供したロ
ケット技術の用途を制限する協定(Nロケット時代の協定)の対象に
H-2AやM-Vを含めるべきだ主張しているのに対して、日本政府はこの必
要性はないとして応じていないためで、既にロケット部品の輸出差し止
めが発生しており、このまま推移すると04年度以降の打ち上げができ
なくなる可能性もある。
これは、04年以降も打ち上げがあったということは、
結局アメリカに屈したのかね。
もっとも、H2Aはともかく、
M-Vは差し止めがあってもそれほど深刻じゃなく
クリア出来そうな気がするが。
しかしM-Vはもうありません…
差し止められたというのはどの部品?
確か小さなほうの補助ロケット(SSB)だったような気が・・・
「H−2Aロケット再点検専門委員会(第6回)」の議事録にSSBについて「米国の輸出規制がかかるから云々」との発言がある。
協定の改定をしたという話も聞かないし、結局「無かったことに」されたのかな。
で、今後そう言う面倒なことになるのが嫌なので「SSBはもう使わない、SRB-Aをx2かx4で行く」としたとか。
>>924 多分、そう。
http://www2.cc22.ne.jp/~hiro_ko/6-4mtsat.html ロケット:部品の対日輸出で米国が強硬姿勢 H2Aに支障も
2002年07月27日 Mainichi INTERACTIVE
日本は69年に結んだ宇宙開発に関する協定で、米国の許可なく「導入された
技術を第三国に移転しない」「他国の衛星を打ち上げない」などの規制を受け
ることになった。当時は、液体燃料の衛星打ち上げ用ロケットの開発に米国の
技術を導入していた。
その後、日本は純国産の「H2」の打ち上げに成功。協定は有名無実化して
いた。ところが、補助ロケットなど一部に米国製部品を使用するH2Aが開発
された2年前、米国は協定を改正しH2Aも対象にすることを要求してきた。
ミサイル開発にもつながるロケット技術の流出に神経をとがらせている政策が
背景にあると見られる。
>>924 なるほど。SRB-A統合はそれもあってか
でもSRB-Aも半分アメ製じゃなかったか?
アメ製というか、モーターケースの製造技術のライセンスを受けているんだったっけ?
製造は国内。IHI製造。
ATKから技術者が派遣されてるんでしょ。
東レの炭素繊維に、ATKサイアコール社がエキポシ樹脂を含浸させたものに、
日本油脂が火薬を詰め、最後にIHIエアロスペースがモーターケース全体を完成させる。
>>926 もしかしたらLE-5の輸出打診を断った経緯を引き合いに出して、
「お宅(アメリカ)にだって売らないんですから、第三国に技術移転なんかするわけないでしょ」と日本側が言ったら
アメリカ側は黙ってしまったとか・・・
結局のところ真相は闇の中かな。
M-V 2段目 の CFRP化(M-25)が 2003 年打ち上げで、それ以前から開発していたからなあ。
あまりうるさくいうと SRB-A のモーターケースも国産化しますと、
それとなく匂わせたとか。
なんで、SRB-A用のプリプレグは国産ではできないのか?
>>933 プリプレグは東レの日本製
樹脂を染みこませるのにアメリカの特許使ってて、ライセンス生産みたいな形になってる。
観測ロケットS-310-37号機
観測目的の現象待ち期間、1月16日〜2月28日
1月20日までにミッション完了予定
---ISASメールマガジン 第121号より---
>>935 その「国産1機種」てのはH-IIで使ってたヤツかな?
938 :
NASAしさん:2007/01/09(火) 18:26:22
>>938 ”敵は本能寺(JAXA)にあり”なのか.....!?
>>937 たぶんそう。コストで圧倒的な差があったからH-2Aには採用されなかったと聞く。
ただ高コストでも代替技術があればこういう横やりに対して強くなる。
よーく考えてみれば1600億円のJAXA年間予算の中から残りの4億5000万円なら
経営努力でなんとかなる可能性はあるが、そのれで終わりじゃないから
やっぱり国から予算が出ないと厳しい。
しかし、上記のようにJAXA内でなんとか今年の分だせれば
まだ2010年打ち上げのチャンスは残っている。
>>941 それって「予算の不正流用」って事にならね?
>>942 ある項目の予算を別の項目に流用しても、それ自体は
別に不正でも何でもないんじゃない?
JAXAの場合、国からの交付金は紐付きじゃないので、
ある程度は自由に使えるはず。
もちろん、あんまりハチャメチャな使い方をすると
翌年の予算獲得の際に財務省の査定に響くだろうけど。
H-2AのF6の失敗後に、衛星製造費を削って事故調査費に充ててたから、
ある程度の裁量はあるんでしょうね。
>>942 独立行政法人だからその程度の裁量権はあるんじゃね?
ここの住人で、スレ違いかつ僭越だとは思うのだが、天文・気象版の「はやぶさ」スレは
天文・気象版がゆえに削除されたのか?
948 :
946:2007/01/10(水) 22:39:45
>947
サンクス。どうも漏れの環境がおかしいみたいだ。
950 :
946:2007/01/10(水) 23:15:47
>949
4→5に変更しますた。ちとぼけてますた。どもでした。了
952 :
NASAしさん:2007/01/12(金) 11:33:45
KM-V1 から KM-V2 で 0.8 トン増加したのか?
>952
V1が1.4t からV2が2.5t。
でなかったっけ?
ケースは比例して重量増している訳でないから、ΔV増加量は増えている筈
>>952-953 このスレの最初あたり
>>11氏によると
>
>>10 > M-Vロケット5号機のパンフレット(ネットにはなかった)には
> KM-V2のモーター重量は2.8t、推進薬重量は2.5tと記載されてたよ
宇宙服+パラシュートで弾丸飛行できないかな
大気圏突入に耐えられるパラシュートと、打ち上げに耐えられる中身の人間が居れば可能 w
次スレどうする?
次期固体固体とM6(仮称)があるじゃまいか!
>958
【M系】ISASロケット総合スレ8号機【SRB-A改】とか
【M-VI】ISASロケット総合スレ8号機【仮称】とか
IHI Aero Spaceって書いてるのが見えるね。
( ̄ー ̄)
まさか...GX...
ってことはないですよね、ね。理事長。
そっちも中止になったら・・
新型固体は500kgだっけ、2段式のLEO
…μ20イオンエンジン搭載してsmart1よろしく1年くらいかけて月軌道に移行
…大分自棄気味 w