H-IIAロケットとGXとM-Vロケットをまとめて語るスレ
3つのロケットの話をしましょうよ。
H-IIAの今後の働きは?
GXはどうなる? M-V後継機はどうなる?
とロケットの話をするスレッドです。
乙です
新スレおめでとう
6ゲットォォォォォォォォォ〜〜
7を取得しました!!
つか、どれも専用スレが有るわけだし、単に重複スレなのでは。
H-2AライトとGXとM-V後継
> H-IIAロケットとGXとM-Vロケット
この3機種以外のロケットについての総合スレが欲しかったんですが・・誰か作って。
>>10 自分でスレ立てましょう。
自分で作ったほうが、より自分好みの文章やスレタイになって良いんでは。
まっとめてカッタロー かったろー♪♪
13です
よっ、夢の十四。
スレ落ち回避sage
16ですなん
ここまでくれば、当分スレ落ちの心配はないずら。
貧スレとして10年くらいは持たせるずら。
十八なんよ コーコーサンネンセー♪
19 19 19 19 いくぅぅぅぅぅ〜
やったやった。二十をとりましたぁ!!
うれすぃーうれすぃー まるでドリームみたい
るんるんるん
兄さん
おいおいおいおいおいおい
23
鰊ですな
25
26ってかっこいいな
>>26 んなことあたりまえ。いちいち言わんでもよろしい
frseeeeeeefrooooooong
29 :
NASAしさん:2006/06/15(木) 15:47:15
つぅか、普通に「国産ロケット総合スレ」とかでよかったんじゃないかと思うが
うりうりうりうり うりうりうりうり しらすっ しらすっ
うりうりうりうり うりうりうりうり しらすっ しらすっ ♪
カーペンターって殆どつぶれてしまった。
今はコメリの時代だよ。
>>30 総合スレと単体スレじゃ違うことに気付け。
H-IIAスレで他のロケットの話はスレ違いだ。
34は縁起のいい数字、でsage
35 :
NASAしさん:2006/07/08(土) 11:28:53
なにこのスレ
ほほいのほい
37 :
NASAしさん:2006/07/20(木) 21:29:13
*「ざんねん! にほんの うちゅうかいはつは おわってしまった!
でろでろでろでろ でん でん♪
----------------------------------------------------------------------------
ttp://flash24.kyodo.co.jp/?MID=RANDOM&PG=STORY&NGID=soci&NWID=2006072001004686 M5ロケットことしで廃止 宇宙機構、後継機開発へ
宇宙航空研究開発機構は20日までに、国産の固体燃料ロケット「M5」を本年度いっぱいで廃止することを決めた。
今後打ち上げる予定の科学衛星の多くを重さ500キロ程度にする方針で、打ち上げ能力約1・8トン、
1機当たりの打ち上げ費用が約70億円と高額のM5を使うのは効率が悪いと判断した。
ことし9月に予定する太陽観測衛星「ソーラーB」の打ち上げが最後になる。
26日開かれる宇宙開発委員会で報告する。
あああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
39 :
NASAしさん:2006/07/20(木) 21:59:59
なんで・・・よりにもよって・・・
ていうか、重さ500キロって・・
なに考えてんのよ。 マジに。
500kgというとスカッドくらいのサイズか
>>40 LEOへ500kgだとテポドン2くらい?w
42 :
NASAしさん:2006/07/20(木) 22:17:36
JAXAってNASDAの勢力がそんなに強いの?
旧ISASへの攻撃のように感じるんだけど
大きいのはH2A、ちっこいのは新開発のロケットってところか
45 :
NASAしさん:2006/07/21(金) 04:50:20
ちっこすぎるだろう。
中間はどうするんだ、中間は。
900kgくらいの衛星は。
まさかH-IIAか?
46 :
NASAしさん:2006/07/21(金) 12:25:08
結局少ない予算の取り合いの結果、isasイジメなんだろうねえ。
47 :
NASAしさん:2006/07/21(金) 12:41:15
MVって、大きすぎるのよ。
isasとしては、研究者にネタを提供しなきゃいけない。
そのためには、分野ごとに4〜5年に一度は、何らかの衛星を上げたい。
教育と技術継承のためにも、打ち上げ間隔が開いては駄目。
でも、MVって大きいのよ。能力を使いきるために、衛星が大型化した。
大型化した衛星は、開発期間も人数も食うんだな。
実際、MV以前は1年1機打ち上げてたのが、MV以降は2年に1機ペース。
打ち上げ能力を500kgに下げて、そのかわり年2機ペースで上げられるなら、
現状のMVよりも遙かに有益ってもんです。
48 :
NASAしさん:2006/07/21(金) 12:50:01
超小型衛星→H2Aサブペイロード(ピギーバック)
小型衛星→MV-Lite
中型衛星→GXの予定は未定
大型衛星→H2A
超大型衛星→H2B
さーて、中型衛星どーしよっかねw
GXが順調なら、MVの代替打ち上げ機としては最適だったんだがなぁ…。
現在のisasの科学衛星が、だいたいこのサイズなんで困るよねぇ…。
49 :
NASAしさん:2006/07/21(金) 20:36:02
>>47 > 打ち上げ能力を500kgに下げて、そのかわり年2機ペースで上げられるなら、
あ・げ・ら・れ・る・な・ら、ね。
あげられるなら。
金があれば良いけど…
あと、そっち沢山あげるのは(あげれるんなら)良いけど、
中型はどうすんの?
今までM-Vが担ってたようなものは。
>>48がいうようにGXが あれば よかったけどさ。
ないのに廃止って…
なんで空白期間をわざわざ作るんだ。
本末転倒も甚だしい。
どうにかなるさ
>49
これ以上打ち上げ間隔があくなら、
今のコストじゃメーカー側の人員や製造施設を維持できなくなるぞ。
民間の打ち上げ需要なんか当てにならんし。
ISAS予算がとつぜん2倍くらいにでもならない限りは
500kgの科学衛星の主流化=M-V廃止なわけ。
LEO500kgならブースタつければLEO700kgくらいはいけそうな気がするが、
つまりそれってM3Sなわけで、何のためのM-Vだったんだが。
しょうがないだろう
もう決まったことだ…
>>45ロシアのドニエプルか何か。シーロンチとかも可能かな。
観測ロケットに3段目くっつける話はどうなった
MVスレ落ちたのでage
56 :
NASAしさん:2006/07/27(木) 22:18:20
>>48 >現在のisasの科学衛星が、だいたいこのサイズなんで困るよねぇ…。
現在のISASの科学衛星も小型化して数増やそうって狙いだから、
現行サイズの科学衛星は減るんであんまり困らない。
58 :
NASAしさん:2006/07/28(金) 00:46:45
>>57 大型高性能衛星と、小型単機能短期開発衛星との2極分化かな。
進化の方向としては正しいと思ってます。
MV廃止はイカンと言うのは、感傷の成分が強すぎる。
SRB-AにMVの3段目を接いだモノも、所定の性能がちゃんと出るなら、
小型打ち上げ機としては妥当なんじゃないかなと思うよ。
コレがMVの後継機だ、って思うから、感傷的になって批判するわけで。
…科学探査の予算が減るのどうのこうの、って意見もあるけど憶測だしね。
59 :
NASAしさん:2006/07/28(金) 01:45:55
宇宙ライターが今回の件で、ほぼ反対声明だしてます。
コピーです。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
2006年7月26日:宇宙開発委員会におけるM-V中止審議についての緊急コメント:
JAXAが提案した次期固体ロケットは国際的に通じる新規性がなく、
開発費・調達費・射場建設費(200億円)で考えたら、
M-Vを現状のまま調達し続けた方が総合的に安上がりです。
H-2Aによる科学衛星ミションの継続は150億円以上の支出がかかる挙句に、
乗合わせ衛星との調整で時間がかかり、経費はM-Vの2倍以上でかかります。
よって4年間の代替処置でM−Vは継続可能です。
低コストとかいう触れ込みでの旧世代・ノンコンセプト・雇用対策を提示する
JAXA宇宙基幹システム本部は”解体”もしくは”組織徹底見直し”を提案します。
60 :
NASAしさん:2006/07/28(金) 01:47:00
実質200億円かけるなら、これから主流になる空中発射ロケットを開発すべきでしょう。
今後1t以下の地上発射ロケットは、空中発射ロケットに淘汰される時代になると考えられます。
そんなこれからの時代に「SRB-AとM-Vの組み合わせという時代遅れのJ-1模造品」では、
JAXAが世界から笑われてしまうでしょう。
また、打上能力500kg程度で25億円では話になりません。
AirLaunch LLC社が開発する空中発射ロケットは、
「LEOへ約450kgの打上能力」・「24時間以内の打上げ可能」で「価格$5mil(約6億円)」です。
このロケットは軍用という意見もありますが、NASAが宇宙探査機打上用に採用する発表がされています。
http://www.spacedaily.com/reports/NASA_To_Partner_With_AirLaunch_On_Small_Satellite_Development_999.html そしてJAXA新規ロケットは、M5より打上能力下げたので、とても低コストとは言えません。
JAXAの常識は世界の非常識と言われてしまうでしょう。以上から、
打上げ能力が実質2.5tあるM-Vベースでコストダウンを目指すべき(30億円目標)と判断します。
また、開発によって「日本の科学ミッションが中断する場合」に対する責任を明確にすべきでしょう。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
だそうです。世界へ恥じさらすようなロケット計画とは驚きです。
61 :
NASAしさん:2006/07/28(金) 01:52:22
62 :
NASAしさん:2006/07/28(金) 02:22:29
まあ最近の松浦氏の記事よりは面白いな
64 :
NASAしさん:2006/07/28(金) 03:08:28
空中発射か、いいねえ。
しかし日本じゃ運用できる空港も機体も無いな。
予算潤沢で、広大な土地を保有している米国だからできることとも言える。
>>64 航空自衛隊の千歳基地なんてどうよ。
滑走路はたまに国際線も離発着するような長い滑走路だし、海も結構近いし
あの基地、政府専用機のB-747も運用してるしね。
それに北海道は宇宙開発を推進してるから、融通もきくだろうし。
・・・ついでにいうと、離陸だけかもしれないけど、俺は気楽に見に行けるしw
空港はJ隊の基地を間借、飛行機はC−X
射場が赤道から遠く漁業補償問題を抱えている日本のほうが
空中発射の利点が大きいようなキモするがな
日本国内の空港、飛行場 (空自基地含む) を根こそぎあわせても
フランス本国内の飛行場総面積の20分の1以下ですた。
68 :
NASAしさん:2006/07/28(金) 03:41:24
>飛行機はC−X
無理
もっとデカい奴じゃねえと。
M-Vも糞高いが、代換計画も負けず劣らずクソだ、と言うことか
技術的観点からすればだが、固体ロケットのMVは世界に輝く星なんだけどねー
MVは性能第一主義のロケットだからね。とにかく物凄いロケットだ罠
ちょっと欲張りすぎたの鴨
性能を抑えて低コスト化に一票と
何時からロケットの製造コストがペイロードに比例することになったんだろうな。
MVロケットの後継案作成した椰子、アタマおかしいよ。
それが世界に冠たるNASDA基準(笑)です。
>>72 文書化されていなければNASDA基準として認めません。
MVの性能って、偏ってるからねぇ。
大型固体ロケットで低軌道に2トン前後、って意味ではすごい性能だけど、
G/振動/音響が強すぎて、乗る人にとってはタマラン。
H2Aは人が乗っても平気らしいけど、MVに乗ったら耳から血を流して死んでしまう。。。
ミクロン単位どころか4分の1波長単位の精度を求められる望遠鏡とかを、
MVで上げるのは拷問だったんじゃないかと思うよ。
>>74 ふーむ
次期固体ロケットの打ち上げ能力が0.5トン〜1.3トンという意味が、いまいち分かりませんね。
どうやって能力を調整するんだろうか。
1.3トンの場合は、3段式するとか、補助ブースタをつけるとか、はたまた1段目の推力大増強とか、
どんなもんでしょ。
1.3tの場合は3段式と発表されてるぞ。
小型化すると振動はどうだろう、減るんだろうか?
衛星が小型化するから、衛星自体は振動に強くなるように思えるが。
78 :
NASAしさん:2006/07/28(金) 13:16:23
で1.3tだといくらになるんだ?
安ければ悪い話ではないと思うんだが
0.5〜1.3というのは、つまり、「まだ思いつき以下の何物でもありません」という事だわな。
ただ、何もしなければ固体ロケットが消滅してしまうので、とりあえず何か考えなきゃいかん、というのででてきたんだろう。
その図の掲載元はココ。
http://journal.mycom.co.jp/news/2006/07/27/321.html >打上げ能力(低軌道)は500kg程度となる見込みで、
>上段にキックモータを搭載することにより、これを1.3tまで向上できるという。
とあるので、思いつきのせいでバラついてる、って訳じゃない模様。
SRB-AとMVの3段目組み合わせなら、すでにモノがあるわけなので、
それほど誤差なく性能算出できるんじゃね?
3段目のキックステージが何になるか気になるけどね。
素直に考えたら、MVの4段目として使ってたヤツそのままかな。つまり固体。
ヒドラジンなどで再着火可能でコントロールしやすい上段を開発しても、
複数衛星同時打ち上げなどやるわけないので、意義薄そう…。
>>75 一番Gがきついのは3段目の燃焼終了時直前で、1・2段目の燃焼中はせいぜい5Gなんだが。
で、名前は何よ?
M-Y?
>>81 1〜3段まで含めてMVっていうシステムでしょ。
1,2段がGや振動少なくても、3段目が駄目なら駄目じゃん。
ってことは、MVの3段目を流用する今回のヤツは、Gと振動に関しては
改善しないってことかね…。
85 :
NASAしさん:2006/07/28(金) 15:03:21
>>80 2段目はΜ-Xの2段目じゃだめなのかね
高くなるか
>>82 Κ、Λ、ΜときてΝ-Tかな
μとνを聞き間違えそうだが
>>82 M-n の n は段数だったよーな気がする…。
となると、M-2かなw
M-Vで命名規則例外が発生したので、M-2にはならないとは思うけどね。
Muの名前は残って欲しい。
もはやミューじゃない、ってことで、ニュー(ν)になるかもしれんけど、
大文字で書くとΝになってNと区別つかなくなるな。
N - Nippon
H - Hinomaru
J - Japan
ってきてるので、次は
Y - Yamato
とかどうか。
ヤマトなのにえらく貧弱なロケットになるが。
>>83 積み荷が軽くなるんだし、燃焼プロファイルの調整で変わるんじゃ無かろうか。
そろそろやまとことばに回帰しようぜ。
つうことで、イ-一型ロケット
だったら「ロケット」も大和言葉で
天津船(あまつふね)
91 :
NASAしさん:2006/07/28(金) 18:46:43
92 :
NASAしさん:2006/07/28(金) 19:26:04
>>79 思いつきを宇宙開発委員会に出すわけにはいかんだろ。
去年のMV打上げの時点で既に検討を開始していると森田主任がしゃべっているじゃん。
>92
まったく同感。
叩きたいだけなんだろ
>77 逆。構造体に割ける重量が減る分弱くなる
>85 ΝはNASDAがISASに敬意を表し、Mの次を国内初の液体ロケットにNシリーズと名付けました
>87 積み荷が軽くなるとスロットリングの出来ない固体は自動的に高加速度になります
>92とか 推進材材料の共通化とか思いつきとしか思えない文言もあるが
これだけでMuシリーズの財産を一つ潰しているし
それにつけてもどうやって内之浦にSRB-Aを運ぶんだろ。M14が2セグなのは法律噂守の結果なのに
森田主任も開き直ってSRB-A高推力化(性能向上試験とか名目で)とか、
マグナリウム採用とかMVでやり切れなかった事をやって、
何時しかそこにM-VAと言うロケットがあった、位の事をやってホスイ
幸い金は(ISASに比べたらw)潤沢にある
>>95 内之浦から上げるの?まさかぁ?
種子島に決まっているでしょ?
種子島でも内之浦でもどっちゃでもいいけどねー
つかランチャ斜め発射よりは垂直発射を見たいココロ
>>98 どうせなら地下サイロからの発射がいいw
ピースキーパーみたいにコールドランチにしたら再利用もラクだしw
>>96 業界紙というものがどれだけイイカゲンなのかよく分かる記事だなw
MVとGXならモロに被るが、小型化固体とGXじゃうまく棲み分けじゃんね。
>>101 タイトルだけで判断するお前さんもね。
中型機の需要に疑問符、という理屈かもわからんじゃないか。
>>92 まだこれから研究費を計上しようとしている段階なので、思いつきといってもいいかも。
皆、勘違いしているようだが、まだ、新型を開発する、なんて決定しているわけじゃないぞ。
そういう方針でいきたい、と表明しているだけ。
ミューが死ぬ時日本のロケットが死ぬ
質問:
J-1が失敗したのは何故?
NASDAとNASDAが作るロケットが無能だから
じゃ、新型固体ロケットも失敗しそう・・・。
いやまて。必ずしも失敗するとは限らんぞ。
>86
M-4、M-3までは段数だったがM-5は第五世代
いいかげんギリシア文字から抜け出てもいいじゃない
観測ロケットと同じ命名規則を採用したらSS-2500になるか
>>109 ただ、ミューシリーズがなくなると、ミューゼスという無理矢理ながらいい感じな名前のコードがなぁ。
>>106 じゃあISASが誇れるような実用ロケットがあるのか?
極軌道の天文衛星あげたきゃ2個詰めてH-2Aで上げた方がやすいじゃん。
2t級2個だって出来るから、赤外線天文衛星とかだったらヘリウム
よけいに積んで運用期間も延びるぞ。
ICBMの技術検証wでもやりたいのならともかく、ムリして固体ロケット
なんて作らなくてもいい気がする。
NA○DAの様々な妨害が無けりゃあHUなんてぶっ飛ぶような液体燃料ロケットをISASが作ってたろうよ。
なんかヘンなのが湧いてきたぞ・・・
本格的な夏か?
被害妄想もここに極まれリだな。NASDAの妨害ってお前w
英国誌でも報道された有名な話なんだが・・・
淵野辺駅のホームを歩いていたらN×SDAの工作員が背中を押して・・・
まあ新個体ロケットの上段はG緩和や軌道投入の正確さなどのために
金をかけてでも液体にしたほうがいいんじゃなかろうか。
NASDA派とISAS派で張り合っても結局作るメーカーは一緒なんだし
うまくやって欲しいもんだにゃ。
コストは下段が支配的で性能は上段が支配的なわけだから、上段はコスト掛けても新開発し下段は既製品ベースが良いんだろうな。
ただ日本にはピースキーパーみたいな既製品が無い。
>>118氏、
Μ-5 は既製品の内に入らんのか?
というか、M-5の一段目を、いままでの打ち上げ能力で勝つ、低コスト化した物
を継続開発するとか?
例えば、一番大推力の燃料使用で固定、
かつ、ペイロードの重量による推力微調整用に、補助ロケットブースターを使うとか。
思いつきで色々行ってみたが、これなら技術の継承もできるし、何とかなるんじゃねえの?
>>117 よし、じゃぁ廉価版M-14にGXの上段を組み合わせて・・・
弾道弾みたいな量産された既製品と並べてMXを既製品と言うのはどうかと。
「開発コスト」言う点では「既製品」扱いでも良いのかも。 > M-14
ただまぁ、第1段に使えるそのスペック(でかすぎ)が逆に仇となりツブシが利かず
逆に能力は劣るものの、ツブシの利きそうなSRB-Aなんてのもあった手前
割を食うハメになったのは致し方なし、でしょうか。
・・・いっその事、H-IIA/BのSRB-B(仮称)の採用して強引に量産効果狙ってみるとか?(無茶)
123 :
118:2006/07/29(土) 16:37:48
>119
ピースキーパーみたいな弾道ミサイルは毎年、淡々と製造され続けるものだからコスト面では最良に近い1段目になる。
このような既製品は今後とも日本には無いだろうから、打ち上げ需要の枠内でコストダウンを図るべき。
今のM14みたいなペイロード毎の最適化は避ける意見には賛成です。
しかし、ペイロード毎に構成が変わるのも好ましく無い。
上段に液体ロケットを採用してはどうだろう。
上段ならばたとえ液水液酸でも金額は自から抑制出来る。
液水液酸は極端としても、上段は比推力が高い程、確実に軽くなる。
下段の所要規模が小さくなる。
上段の開発投資により下段をサイズダウンしてトータルコストを低減出来るんではないかと思う。
ピースキーパー総計50基。現在、全部退役しました。もう製造はされません。
>>123 構成を換える事で様々なペイロードの対応するってのツッコミどころでは無い気が
・・・まぁ、程度にもよるだろうけどさ。
>>124 ピースキーパーでかすぎるから・・・
MIRV 10発なんていうミサイルは当分現れないとおもわれ。
SRB-Aを自給出来ればいいんだけどねー。1mも延長すればケースの大きさはM14とおんなじになるし、
耐圧は元々SRB-Aの方が上。あとはスロート、ノズルをM14の物にすれば出来上がり、…んな簡単にいくかいw
プリプレグ形成なら、2.5m径なら楽勝なんだけど(B787の胴体よかずっと細い)、耐圧の関係で無理か。
S520ならいけそうな気はするけど
>117 衛星の大きさによるけど、ISASの衛星だと軽すぎて、液体ロケットの構造重量が馬鹿にならない気が
>>127 そこまでするならM14そのものを低コスト化する研究してもよいのでは?
129 :
119:2006/07/30(日) 02:33:41
>ペイロード毎に構成が変わるのも好ましく無い
どうして?
固体ロケット一段目は、低価格化を推し進める為にも
エンジンのバリエーションを増やす訳にはいかないんだよね?
僕は、こういう仮定に立って考えているんで、間違ってたら言ってくれ。
その上で、
どうやったら、様々な重量のペイロードごとの必要な推力に合わせて、
構成を換えないで調整をするの?
もしかして、ダミーの重石を載せて打ち上げするのか?
それとも、上段に液体燃料エンジンを載せて、それで推力を調節するのか?
___何か煽り口調になってしまったが、これはたぶん、俺の
地だ。どうか、気を悪くなさらずに。
130 :
118:2006/07/30(日) 03:19:52
>129
構成を変えることで動作させるべき要素が増える。
信頼性を保つには試験所要が増える。
これを避けたいと考えます。
また上段は液体にした方がトータルでは安いのではないかと考えます。
まあ、まだ思い付きですが。
>>130 ペイロード毎にロケット自体の最適化は避けたい
しかし、構成が変えるのも試験が増えるので避けたい。
・・・そうなると勢い、どんなペイロードでも同じ仕様のコンポーネントかつ同じ構成の
ロケットで打ち上げるしかないのだが・・・どうしたいんだ、貴兄は。
132 :
118:2006/07/30(日) 03:55:03
>131
上段は液体ロケットにしましょうと言いたいのです。
て、よく考えればNV後継機の「標準構成」で打ち上げ不可ならGXで
GX(中略)ならH-IIAで上げれば良いんだから、何も手間掛けて複数の構成用意して
多種多様なペイロードに対応する必要ないんだ罠。
>>132 そら液体の上段が理想なのも解るけど、ありものを組み合わせて安く、な今回のコンセプトで
丁度合うエンジンがあれば良いんだけどね・・・(LE-5系は重すぎ)
・・・まぁオプションのキックモーターが液体、ってのは十分ありうるけど。
134 :
NASAしさん:2006/07/30(日) 13:20:04
宇宙ライターが今回の件で、ほぼ反対声明だしてます。
コピーです。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
2006年7月26日:宇宙開発委員会におけるM-V中止審議についての緊急コメント:
JAXAが提案した次期固体ロケットは国際的に通じる新規性がなく、
開発費・調達費・射場建設費(200億円)で考えたら、
M-Vを現状のまま調達し続けた方が総合的に安上がりです。
H-2Aによる科学衛星ミションの継続は150億円以上の支出がかかる挙句に、
乗合わせ衛星との調整で時間がかかり、経費はM-Vの2倍以上でかかります。
よって4年間の代替処置でM−Vは継続可能です。
低コストとかいう触れ込みでの旧世代・ノンコンセプト・雇用対策を提示する
JAXA宇宙基幹システム本部は”解体”もしくは”組織徹底見直し”を提案します。
135 :
NASAしさん:2006/07/30(日) 13:20:38
つづき
ーーー
実質200億円かけるなら、これから主流になる空中発射ロケットを開発すべきでしょう。
今後1t以下の地上発射ロケットは、空中発射ロケットに淘汰される時代になると考えられます。
そんなこれからの時代に「SRB-AとM-Vの組み合わせという時代遅れのJ-1模造品」では、
JAXAが世界から笑われてしまうでしょう。
また、打上能力500kg程度で25億円では話になりません。
AirLaunch LLC社が開発する空中発射ロケットは、
「LEOへ約450kgの打上能力」・「24時間以内の打上げ可能」で「価格$5mil(約6億円)」です。
このロケットは軍用という意見もありますが、NASAが宇宙探査機打上用に採用する発表がされています。
http://www.spacedaily.com/reports/NASA_To_Partner_With_AirLaunch_On_Small_Satellite_Development_999.html そしてJAXA新規ロケットは、M5より打上能力下げたので、とても低コストとは言えません。
JAXAの常識は世界の非常識と言われてしまうでしょう。以上から、
打上げ能力が実質2.5tあるM-Vベースでコストダウンを目指すべき(30億円目標)と判断します。
また、開発によって「日本の科学ミッションが中断する場合」に対する責任を明確にすべきでしょう。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
136 :
NASAしさん:2006/07/30(日) 13:24:27
低コスト化で岐路に立つM-Vロケットより抜粋
『M-Vは世界にも他に類のない、性能を追求して徹底した最適化を施されたロケットとなった。
第1段から第4段に至るまでの推進剤の量や燃焼時間に推力、切り離しのタイミング、どの
ような高度をどのような速度で抜けていくかの飛行プロファイル――すべてが性能のために
最適化された。』
たまには書き込んでおきましょう。
世界一優秀なロケットはM-Vです。
日本の固体燃料ロケット技術は世界ナンバーワンです。
少ない予算で世界に誇る超優秀な固体ロケットを作ったISASって凄いよな。
M-Vは世界でも飛びぬけて性能の優れた固体ロケットです。
この素晴らしいM-Vロケットと比べたら欧米の固体ロケットなどまるでオモチャです。
日本の固体ロケットは世界ナンバーワンです。
137 :
NASAしさん:2006/07/30(日) 13:25:22
おお〜 ナンバーワン おおぉぉ〜ナンバーワン MVロケットはナンバーワンですぅぅぅ だれが何といおうとナンバーワンですぅぅぅ やっぱりいいなMVはぁぁぁぁ ♪
おぉぉぉ おぉぉぉ ナンバーワン 世界最高のナンバーワン 日本の固体燃料ロケットはナンバーワン どんとどん どんどどん とどん どどどどとん どとんどん ♪♪
惑星探査機まで打ち上げるぅぅぅぅ ただ一つの全段固体燃料ロケットぉぉぉぉ すごいぞえらいぞ みゅーご えむご みゅぅぅぅふぁいぶぅぅぅぅ ぶぅぅぅぅと屁をこいてぇぇぇ ナンバーワン あーぁぁぁ ナンバーワン ♪♪
だれが何と言おうとナンバーワン 絶対絶対ナンバーワン 全段固体燃料ロケット世界一ぃぃぃぃ 全段固体ロケット 略して全固ロ ぜんころぉぉぉ
とてんててぇぇ とんててぇぇぇぇ ぶほ〜〜〜〜 ぶほ〜〜〜〜 ぶぼぼぼぼぼ〜 ぜんだーん こたぁいぃぃぃ よっつのサイボォグゥゥ ♪
どばどべ ぐんべじゃん へっぴろ〜〜〜〜〜ん ぶりっぶりっ ぶりっぶりっ ぶりぶりぶりぶり ぶりっぶり ぶりっぶり 鰤を食べろマグロを食ってはいかぁぁんんん なんでかというと 高いからぁぁぁぁぁ
るんるるるん るるん るん ♪♪ てぇぇぇてぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇん ♪♭♯
138 :
NASAしさん:2006/07/30(日) 13:28:33
航空雑誌エアワールド、2006年9月号にM-V技術を世界に通用するロケットにしようと
特集が組まれています。
「Future Solid LVS Vision (将来固体燃料ロケット計画)」
これには、JAXA宇宙基幹システム本部を痛烈に批判してます。
褒め殺しだな。
やりすぎはもう貶めているようにしか見えないよ。
つかそれが狙いなんだろうが。
うむ。マルチだしな。
NASDA工作員のやりそうなことだ。
>133 下段 J1の轍を踏みますぜ、旦那。w
有り合わせで安いコンポーネントを組み合わせて、高価で低性能、まんまですがな。
でも後継固体ロケットはJ1の射場の流用だろうと思っていたから、内之浦を射場として検討、は驚いた、いろいろと
>>135 >空中発射ロケットを開発すべきでしょう。
笑いどころですか?
毎週1発打ち上げるならともかく、年1〜2回、ひょっとしたら数年に1回しか
上げないものに対して航空機とその整備操縦要員を維持するなんて冗談にしか
なっていないけど・・・
星島秀雄でぐぐるとよい、らしい。
J1射場の遺跡はGX用にとってあるんじゃないの?
>>143 打ち上げ専用機にする必要はなく
普段は輸送機として使ってもらえばいいんだよ。
工場を飛行場に隣接すれば輸送費削減にもなるし
欧米ではF−15やMiG−31でやろうとしていたりするから
空中発射はそれなりにメリットはあるんだろう。たぶん。
ただ日本で機体と人員をシェアしようとすると航空自衛隊ぐらいしか
適当な組織がなく組織運用と法整備に時間がかかりそうであるな。
>>147 >普段は輸送機として使ってもらえばいいんだよ。
C-5かC-17でも自衛隊に買って貰いますか?
C-X じゃつらいだろうしねぇ・・・
空中発射たって、高度は10km、速度は0.3km/sがせいぜいでしょ?
システムを複雑化するだけのうまみあるのかね… 識者のコメ希望。
>149
高度の影響は誤差範囲。
速度の効果はちょっとある。
最大の効果は空力損失の低減。
射場の問題もあるかもな>空中発射
まぁなんにしろ現実的じゃないな>空中発射
153 :
NASAしさん:2006/07/30(日) 19:06:58
>内之浦を射場として検討、は驚いた、いろいろと
ここが引っかかるなぁ。取引の結果なのかもしれないけど
ISASの伝統やら技術を残すなら、M-VAとliteを選んでも
よかったはず。
二つの対立する案があった場合、それらをニコイチして最終案とするのが和をもって貴しとなす日本の伝統芸能。
まぁ、そんなキメラ、大概ひどい出来になるのだが。
155 :
NASAしさん:2006/07/30(日) 19:42:50
>>154 案を見る限り、大部分のシステムがH2A流用でMVはあまりない。
内之浦に残るのは自治体からの要望に応えた政治的配慮でしょ。
種子島に射場を新たに整備するのにも金がかかるからな。
もっともPLANET−Cは内之浦の維持費がかかるから
H−2Aでやると言っているあたりはなんだかよくわからん。
JAXAの発表に支離滅裂さを感じなくもない。
>>156 支離滅裂なのは今に始まったことじゃないし。
内之浦でやるにしても、ランチャーの改造が必要だし、
SRB-Aの燃料詰めはどうするのかとか、問題がるわけで…。
どこまで、決まってるんだろ計画は。
っロケット打ち上げ特区で規制緩和
>>156 MVロケット用の生産設備の維持費とかの話じゃない?
あれ、内之浦残すのって打ち上げ機の為じゃなくて観測用ロケットのためだと
思っていたけど・・・
どーでもいいけどちゃんとPDFかなんかで構想をまとめて公表しろ>JAXA
>161 まだまとめてすらいない物の発表なんてできません(JAXA) w
>152 漁業権でいちいち時期を選ばないといけない日本こそ
自在に射場を選べる空中発射のメリットが生かせると思うが。
赤道直下の公海であげるだけでナンボか打ち上げ重量稼げるし
あと、ISASはATREXで1段目を2km/sまで稼ごうとはしていた(さすがにこれは途方も無いけどw)
ロケット搭載の飛行機が飛べる範囲ってどのくらいやねん。
赤道付近まで行って帰って来るんだから
太平洋横断できるくらいの機体じゃないと無理だろ?
空中発射機。
ロケットの点火時に爆発して、母機が巻き添えとか
離着陸に失敗して、機体炎上とかになったら即中止になりそうだから
シーランチが良いな、日本の場合。
>>164 そーいや、MHIやIHIならメガフロートくらい適当にでっち上げてくれるだろうしな。
普段は船を売ってるんだから、そっちのほうが本業だわさw
日本には桜花があったじゃないか。あんまし自慢出来る事じゃないけど
でもX-15もペガサスも直接、間接にデータを利用していた筈
X-15と言わずに、X-1で空中発射とかやってるからアメ公
大型ロケットの空中発射については冷戦中の米空軍がかなり予算使って研究してるはず。
いまさら桜花にまでさかのぼってるとは思えんが>X-15とかペガサス
>>164 別に、投下して数百m離れてから点火でもいいやん。
離着陸だって、新規開発の機体じゃなければ深く考えるほどの危険率じゃなかろ。
>>164 ロケットの点火は母機から分離後だろうし、離陸失敗機体炎上は
積荷に関わらずありうる。だいたいシーロンチでも点火後爆発すれば
発射リグは阿鼻叫喚の有様になり即中止になることは変わらん。
>>168 スカイボルト・ミサイルで5回試験して、成功1回。
かのコストパフォーマンスの悪さと合わせてマクナマラ国防長官がプッツンして
即刻中止。
シーローンチは洋上発射台とは別に指令船があるんだから
打ち上げる時には人はそれで離れてるだろ、当然
一目見りゃISAS案のが完全に優れてるのにな。
M-V Lite(ISAS案) 35億円 13億円 0.5t
M-V後継機(NASDA案)120億円 25億円 0.5t
M-V後継機(ISAS案) 50億円 35億円 2t程度
M-V 165億円 65億円 2.3t
GX 最小450億円 60億円 4.4t
ΜX後継機のISAS案のコストとスペックは何処から出てきたんだ
>173
×M-V後継機(ISAS案) 50億円 35億円 2t程度
○M-V後継機(ISAS案) 50億円 35〜50億円 1.8t以下
×M-V 165億円 65億円 2.3t
○M-V 165億円 75億円 1.8t
>>173 提示額の中身を検証しないことにはなんともいえんな。
(まあその辺は筑波案も一緒なんだが)
>>165 メガフロートは外洋では使えないらしいよ。
MV-Liteは最大0.5トンに対し、MV後継機(種子島)は0.5トンから最大1.3トン。
コスト考えるとどうよ、ってのはあるけど、第三段つけて増強できる種子島と、
増強の余地が無いMV-Liteじゃターゲットがちょっと違う気もする。
ま、元々、MV-LiteはMVが存続するの前提だしね。
ISASから4月頃に上がってた、M-VIが実現してたらよかったのにと思うよ。
第1段にSRB-Aを使って、上段はほぼMVそのままのやつ。
SRB-A流用というより、第1段のモーター部分だけ入れ替えただけみたいだったけどw
MXに第一段をつければMXA。
ちったあ考えてみろよ。
180 :
179:2006/07/31(月) 15:13:42
訂正
× MXに第一段をつければMXA。
○ MX-Liteに第一段をつければMXA。
逆に考えるんだ。
M-V後継機(NASDA案)のSRB-Aの下に M-14を付ければ最狂の固体ロケットの誕生だ。
仮の第一段、表向きの第一段、真の第一段と、第一段といってもいくつもあるんだよ
>>178 > 第1段にSRB-Aを使って、上段はほぼMVそのままのやつ。
それが種子島案じゃないの?
いや、あれはMVの3段目だけだけど、SRB-AにMVの2段目以降は重すぎたはず。
>>181 素直にM−VにSRB−Aを付けたMVーheavyにしろよ
どちらにしろ狂っているがw
>>185 いあ、「heavy」の名を冠するならそんなせこい事いわず
M-14横に3つ並べるとか、7本束にするとかぐらいしてもらわんと。
>>178 > MV-Liteは最大0.5トンに対し、MV後継機(種子島)は0.5トンから最大1.3トン。
> コスト考えるとどうよ、ってのはあるけど、第三段つけて増強できる種子島と、
MV後継機(種子島)は
SRB-A + M-34 + 0.5 トン
と言う構成のはずだが、これにはロケット工学面で重大な問題があるぞ。
今だって、M-V は過大な加速度と振動で悪名高いが、それが益々悪化する。
M-V-1 号機の飛行プロファイルだが、
http://www.isas.jaxa.jp/j/enterp/rockets/vehicles/m-v/07.shtml 3 段目の燃焼終了直前に 8G もの加速度がかかっている。
M-34 の空虚質量が 1 トン弱、上段(キックモータ+衛星) 2.4 トン。
M-34 の平均推力が 30 トン。
衛星 0.5 トンでは、単純計算では 2.2 倍の加速度、つまり 17 G の加速度がかかる。
この他に段間部とか、アビオニクスあるんで補正が必要だが、
M-34 も改良されて 平均推力が 33 トンに向上した。
# MV-Lite 案では 1.4 トンのキックモーター + 500kg の衛星で、加速度は楽。
加速度過大と言うことは衛星開発コストに響く。
かといって M-34 をいじればロケット開発コストに響くし、打ち上げ能力も下がる。
>>188 続き
SRB-A + M-34 + キックモーター + 1.3 トンの衛星
の方が、衛星に与える最大加速度ではましだ。
しかし、これに関してもロケット工学的な検討が必要だ。
SRB-A の推力 200 トン
空虚質量 10 トン
からすると、1段目の燃焼終了時点では 8G 近い加速度になる。
モーターケースの強度は大丈夫だが、このような加速度下での燃料グレインの
挙動はどうなのか?異常燃焼とか起きないか?
SRB-A は、せいぜい 3G で使用だし、M-34 は大きさが違い過ぎる。
# M-V の1段目、最大で 4G
燃焼プロファイルを変更して、後半での推力落した SRB-A 使用も考えられるが、
重力損失で打ち上げ能力は落ちる。多分、 1 トン程度の打ち上げ能力になる
んじゃないか。
軽くなったぶん、過大な加速度かかるだろうなぁ、とは思ってた。
17Gとは尋常じゃないなw
しかし、実際にはM-34は使わないと思うよ。
発表資料にも、MV3段目を元にSRB-Aとの燃料共通化等を行い開発する、
って書いてあったと思う。
コレに対し、1段目はSRB-Aを流用、って明確に書いてあった。
つまり、2段目は実質的に新規開発に近くなる。
燃焼室とかノズルとか、外は流用するんだろうけどね。
燃料変えるってことは飛行プロファイルも相当かわるだろうし、
加速度押さえるために燃焼速度も落とすんじゃないかな。
まぁどっちにしろ、木に竹を接ぐようなこのロケット、かなり危ういね…。
>>189 H2A204用の、SRB-A2を使うのかもね。
従来品のSRB-Aよりも加速度押さえてあるらしい。
>>191 >
>>189 > H2A204用の、SRB-A2を使うのかもね。
> 従来品のSRB-Aよりも加速度押さえてあるらしい。
だから、
>>189 の後半で指摘しているように、打ち上げ能力が低下する。
>>190 まず、燃焼速度落すと、(1段目ほどでないに知ろ)重力損失に響く。
衛星の打ち上げ能力が LEO 0.5 トンどころか、0.4 トン以下になりかねん。
それからわざわざ 2 段目新規開発するの?下手すると 1,2 機しか使われない
かもしれないロケットのために?
燃焼試験もはじめからやり直さないといけないな。
>>189 の
SRB-A + M-34 + キックモーター + 1.3 トンの衛星
を若干変更して、
SRB-A2 + M-34 + キックモーター + 1 トンの衛星
の方が開発費はかからんし、コストパフォーマンスも良いぞ。
# この案でも衛星に 8 G はかかるだろうが。
まあ、この案だと打ち上げコスト 30 億円上回るだろうから、
GX とのすみわけがドーノコーノと問題になるんだろうな。
>>190 M-34 だけじゃなく、1段目も SRB-A そのままだと 8 G 近くかかって異常燃焼
しかねないんですけど。
>>189 M-34 燃焼速度落してさらに
SRB-A --> SRBA2
とすると、重力損失2重に効いて、LEO 0.3 トンになりかねん。
玩具か、こりゃ。
むー、なんか、ロケット開発が目的、とかいうコトになりそうな予感が…。
>>194 > むー、なんか、ロケット開発が目的、とかいうコトになりそうな予感が…。
しかも世界1低性能、高コスト。
SRB-A2 + M-34 + キックモーター + 1 トンの衛星
案ならましだが、
M-25 + M-34 + キックモーター + 0.5 トンの衛星
とコストパフォーマンス比較しないとな。
あと、内之浦へ SRB-A2 をどうやって輸送する?
陸上輸送では法律の関係から分割しないと駄目。
内之浦に SRB-A2 充填施設を作ると更にコスト嵩む。
種子島集約案もあり得るが、あそこはこれから H-IIA/B の打ち上げで忙しくなる。
これまでの需要 + ISAS 分 + 外国に委託していた国内衛星分が戻る + 外国衛星
# 最後のは期待薄とも言えないぞ、種子島空港が貧弱なのがボトルネックだが。
ついでに GX もしくは H-II lite は種子島打ち上げのはず。
小型ロケット打ち上げる枠は残るのかね、それとも中型ロケットは完全にあきらめる?
奴らはISASの翼をもぎたいだけで種子島に来て欲しくなんてないんだってば
藻前ら、「MV後継機の面倒みるぐらい、年間打ち上げ枠いっぱいのH-IIA/Bのついでで余裕だぜ」
・・・ってぐらいに種子島がこれから増強されるんだとか吹くぐらいの甲斐性はないンか!?
・・・とりあえず、漏れにはないが。orz
で、内之浦の維持費は年間いくらくらいなんだ?
年間190日だかの打上げ可能日(漁協他との協定)つうのは内之浦と種子島一括でやってるのかな?
>>196 >奴らはISASの翼をもぎたいだけで種子島に来て欲しくなんてないんだってば
「来て欲しくなんかないんだからねっ!」
ツンデレ?
>>196 ぶっちゃけ
「俺が主役だ。脇役は氏ね、宇宙研。」ってこと?
204 :
195:2006/08/09(水) 13:50:15
>>204 関係ないが、そのサイトに出てくる
>>LE-7開発中の炎上映像
がYouTubeに4本くらいあったが、あれも門外不出のものなんだろうか。
点火後数秒で爆発炎上したりしてたが、GXのエンジンもあれくらい爆発させれば
もっと早く開発できるかもしれない。
206 :
NASAしさん:2006/08/09(水) 23:22:02
慎重にちまちまやってるより、ドーンといこう
うん。
>>205 あれは「H-IIロケット上昇」だかのおまけについてきた映像だって話だけど。
持ってないから確認できないけどね。