1 :
名無しさん@1周年:
どうなんでしょ?
hage
>1
だから、ほかの板があるでしょ。
4 :
匿名希望さん:2000/12/09(土) 11:01
>3
どの板よ?
なんか笑えた。レス付けておこう。
6 :
浅羽通明:2000/12/12(火) 06:09
前も擦れあったけどぜんぜん盛り上がらなかったね。
===========秋涼。================
7 :
名無しさん@1周年:2000/12/12(火) 06:56
8 :
名無しさん@1周年:2000/12/16(土) 22:48
「封建主義」は近代社会の産物にすぎんよ
9 :
実習生さん:2001/01/01(月) 09:30
呉さん大好き!
ところで6って本物?
10 :
名無しさん@1周年:2001/01/14(日) 04:58
monohon
11 :
名無しさん@1周年:2001/01/16(火) 13:25
どうも糖尿らしい
12 :
名無しさん@1周年:2001/01/20(土) 09:09
このひと、復讐の連鎖についてどう考えてるんでしょ?論理的に粗雑。やっぱ、
ただのライターだった。
13 :
名無しさん@1周年:2001/01/20(土) 09:12
封建主義を喜んで読んでる読者も近代の産物。
14 :
名前いれてちょ:2001/01/20(土) 22:00
>>7 そのスレに最近変な人がいるよ。呉智英に憧れて文体真似ちゃってる人。
15 :
実習生さん:2001/01/20(土) 22:51
わしもみたぞよ。
16 :
古今百馬鹿:2001/01/22(月) 09:02
民主社長の話とか渡辺昇一論とか抱腹絶倒だな。
だけど、マンコの語源の話はほんとうなのかな。真処とか・・・
17 :
ソニン:2001/01/23(火) 03:07
18 :
考える名無しさん:2001/01/23(火) 15:04
おいおい、なんで呉のスレが社会学板に立っているんだよ。関係ねえだろ。
といいつつも書いちゃうんだけど、呉って平岡正明のエピゴーネンという気がするんだが・・・。それと、呉の「危険」「過激」は常識の範囲内、もっといえば消費社会における「危険」「過激」でしかないように思えるんだが・・・。
19 :
名無しさん:2001/01/24(水) 18:22
魏智英、蜀智英
20 :
名無しさん:2001/01/25(木) 09:04
横須賀智英、舞鶴智英、佐世保智英
21 :
名無しさん@1周年:2001/01/25(木) 16:27
封建主義=戦後民主主義教育の生んだ懐古趣味。
22 :
名無しさん@1周年:2001/01/25(木) 16:42
>仇討ちは合理的だと思う。
現在の日本国に、仇討ち制度の導入が合理的だという理由を論証せよ。
23 :
モー娘。らぶ。。。:2001/01/25(木) 18:11
呉のスタイルってあまりにも全共闘をひきずってない?戦後民主主義の矛盾を突くというあのスタイル。
かつては有効だったかもしれないあのスタイルも今ではほとんど有効性を失ってきているように思える。
呉自身は批判しているが、その論争スタイルはあまりにも吉本隆明とその近傍に近似しているように思える。
24 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2001/01/31(水) 23:18
呉サン、老後ダイジョウブかな?
25 :
名無しさん@1周年:2001/02/01(木) 04:17
いまとなってはもう遅いが呉智英は中野翠と結婚すべきだったな。
26 :
名無し:2001/02/01(木) 10:15
age
27 :
えちご:2001/02/06(火) 03:15
「戦後」どころか、「全ての民主主義」の矛盾を衝いたぞ。と言っている
のではない?(冗談なのか、本気なのか、、、)
>>23
28 :
論説委員 小谷真生子:2001/02/06(火) 06:03
近代人がその自明性を信じて疑わない諸概念に、
冷静なツッコミをいれたんだよ。
「人権」「自由」「民主主義」「愛」・・
29 :
名無しさん:2001/02/06(火) 20:29
最近なにしてんの?情報おせーて。
マスメディアで見かけないけど・・・雑誌連載とかしてるの?
30 :
えちご:2001/02/06(火) 20:44
>>28 あ〜よかった。おれがドキュンだから真に受けているだけなのかと、、、、
(でも、トロノ君だな俺も)
31 :
五知英:2001/02/07(水) 01:17
NHKBSのマンガ夜話に時々出てるよ。マンガに詳しいおじさんとして。
ちなみに「愛」も西欧近代の発明品だと気付いてしまったがために、
独身を通してる・・なんたる言行一致の人。
ハゲは関係ないっっ!
>>31 ???
「愛」が西欧近代の発明品だからって、
どうして女房持っちゃイケナイのかな??
「愛」が今みたいな意味合いで使われる以前から、
夫婦ってのは存在してたはずなんだけど・・・。
33 :
名無しさん@お腹いっぱい:2001/02/07(水) 22:47
後継者候補
浅羽、大月、小谷野
無惨...
34 :
五知英:2001/02/07(水) 23:11
>32
半ば冗談でした、思想と独身の関係は推測で「愛」のくだりをちょっと
触れたかったから付け足した。呉さん皆さんごめん。
で、だから夫婦も「今みたいな意味合いじゃなく」存在してたんでしょう。
男女の恋愛感情なる抽象的なものを基礎におく場合はむしろ稀で、
きっと働き手たる子孫の再生産とか、武士や貴族ならコネ作りや政略。
呉さんなら前者を幻想と思ってるはずだし、後者はその必要を感じないだろうし
女房持っちゃいけなくないけど、持つ理由を探す方が難しいね。
35 :
日本@名無史さん:2001/02/08(木) 00:11
照れくさいとかモテないとかさすがに言えないのか
36 :
奥さん、名無しです:2001/02/08(木) 20:18
「愛」が近代西欧の発明品とは、一体どういうことですか?
37 :
五知英:2001/02/09(金) 01:05
>36
遠い昔に読んだ中途半端な記憶、理解なので却って迷惑かも知れんですが
書いた責任上お答えします。もし間違ってたらすいません。
西欧には「愛の宗教」であるところのキリスト教が元々あり、やがていちはやく
ルネサンスを迎え、個人が自由に自己の内面の情緒を生きれる主体となった時、
本来宗教的理念だったはずの「愛」という一般的概念を、人間相互間に生ずる情緒を説明し
合理化する為の原理として「導入した」。
性愛、母性本能、肉親や他者への個別的具体的条件下における親切心や情など、
種の保存の本能などに起因する、さまざまな「良き情動」はもちろんいつのどの社会でも、
(動物にさえ)キリスト教的に説明されまいが存在してはいたが、
例えば「セックスと独立の恋愛感情」や、同胞愛、人類愛、などの抽象的「愛」はなかった。
それらは「説明されて」はじめて「実体として存在する」かのようになった、だから「発明」。
で、いま我々があえて「愛」という言葉をもちいる場合には、大抵明治期に輸入されて以来
はじめて「存在するようになった」感情の方をさします。
だから日本人にとっていまだにコソバユイし、日常的にめったに使われないんでしょうね。
歌やドラマ以外では・・・
38 :
奥さん、名無しです:2001/02/09(金) 01:43
有難うございます。
>>37 今さがしたら、ゴチエイさんでは「馬鹿につけるくすり」
新書では岩波の「翻訳語成立事情」に「愛」という事について書いてありました。
>>37 のアウトラインを踏まえて、この二つを読み直してみます。
五知英さん、有難うございました。
>「愛」という事について
訂正
→「愛」について
40 :
五知英:2001/02/09(金) 04:01
>38
こちらこそどうも。
もっと詳しい人はサイト上に幾らもいると思うのであたってみては。
初期の著作がいいと思うよ。エッセンシャルで。
ゴチエイ公認サイトが消え去ってますね、、、、何時のまにか。
時間の余裕のあるときに出版物をチェックしようと思ってたのに。
>>40 五知英さん、どこか良いところご存じでしょうか?
42 :
五知英:2001/02/10(土) 00:57
>41
僕自身はあまりネットやらないので残念ながら・・
本を読めばたとえば「恋愛論」に関してのリンク先(参考文献)
も正確なデータとして載ってるはずだし、結局は速いかもね。
36,38,39,41「奥さん、名無しです」です。(過激板からやてきました。)
または、、、「トオノ君」にしましょうか、、、、トロノさんにあやかって。(w
>>42 検索つかえばいいですね。
青空文庫とかも探して見よう。
あれから、「バカに付ける薬」を読み直しました。ひときり随分夫子(でしたか?)
の本は随分読んだつもりだったのですが、覚えてないもんですね。
やっぱり基本的に理系の知識しかないので、、、
ところで、ゴチエイさんはロレンスの「現代人は愛しうるか?」を
推薦してますね。五知英さんは読まれましたか?
僕は図書館の交換本コーナーで拾ってきて、いまから読もうという
ところです。旧かなで、ちょっとよみづらいですが。
(同じところでシュミット「政治的概念」、「野獣死すべし」などを
拾ってます。藁)
44 :
五知英:2001/02/10(土) 04:50
なーるほど(笑)
45 :
五知英:2001/02/10(土) 05:31
>43
ロレンスは不勉強にして読んでません。時間が無いのが理由。
37の最初のワンセンテンスでのエクスキューズの通りです。
ところで青空文庫ってそれほど充実したものなんですか?
それなら利用してみようと思います。
46 :
考える名無しさん:2001/02/10(土) 11:05
47 :
五知英:2001/02/11(日) 00:44
それとオルテガやフロムなんかも思想を補強するのかな、
オレは挫折したのでなんとも言えない。トオノ君に期待するよ。
48 :
名無しさん@1周年:2001/02/11(日) 01:17
五知英 さんは本人かしら
49 :
666z666:2001/02/11(日) 01:26
本人パソコンできるのか?
50 :
名無しさん@1周年:2001/02/11(日) 02:37
はじめまして。
ずいぶんとなつかしい人のスレが立ってたんで、カキコしちゃいます。
呉さんには、ぼくが学生のとき、10年ほど迄に国際基督教大学の学祭のとき、
お会いしてから、ずっとご無沙汰でした。
あの時、打ち上げの時の、呉さんが、ぼくの先輩が連れてきた他大学の女の子に
脇の下をくすぐられて、悲鳴をあげながら飲み屋の座敷を転げまわっていた姿は
今でも鮮明に覚えています。
51 :
:2001/02/11(日) 02:47
ゴチエイと宮台はあんがい反りが合いそうに見える。
いえ;;いっぱいいっぱいです;;今のところ。
オルテガの「大衆」の写真を眺める位です(w、、、
>>47
53 :
あ:2001/02/11(日) 03:17
飲み屋かなんかで二人握手したんだとメディアに書かれてた。
もっとも呉の方は、求められてシブシブ応じただけらしい。
「ホントは違うんだけどなー」とか言って
54 :
どきどき名無しさん:2001/02/11(日) 04:04
55 :
:2001/08/05(日) 05:45
>>53 それ、ウワシンだろ。
ウワシンは好きだけど、ウワシンのネタを2ちゃんに書き込むヤツはイヤだ。
56 :
呉マキ :2001/08/05(日) 05:47
青臭いとこがヤだ。
sinkankinenage
58 :
最終兵器は逝印♪:01/11/13 12:54
毒舌。無頼漢。少なくとも未成年の喫煙煽るような事言うのやめれ。
>58
唐沢俊一ハケーン!
1年前にたって、しかもまだ60レスしか付いていないスレが残っているのが凄い
このスレも一般書籍板のスレ同様モーヲタのスレにしよう
62 :
終生コパンダ:02/05/05 21:30
クイズ番組に出演してもらいたい人物の一人。
このスレ久々に上がってきたな。5ヶ月ぶりかw
いーじゃん、そんな荒らさなくても。
子どもっぽくて、憎めないオッサンだと思うよ。
…この板って流れ遅いんだな
オレの師匠さ!
処女作は確かにオモロカタという点では、お友達の宮崎学と禿しくカブる。
また、その後は自分自身のコピーに徹することで、手堅く稼いでる点においても、
けっしてオモロイという評価から抜け出せない点においても。
こんなことは何度も語られてるだろうが。
>>66 呉と宮崎の共通点か?
自分自身のコピーって何よ?意味不明。
論座に儒教の新書の解説が載っていた。
私に言わせれば呉氏がほめていた浅野氏の本も加地氏の本もあんまりよくないと思う。
それより儒教についてまとまった本を書いて欲しいのだが。
儒教の本でよいのは新書じゃないけど、
白川静『孔子伝』(中公文庫)
溝口雄三『中国の公と私』(研文出版)
フィンガレット『孔子−聖としての世俗者』(平凡社)
などじゃないかな。
私はこの呉智英って真っ当なことは言っているけど、
そう面白いという人ではないんだなあ。
あの…
ほかに誰か書き込む方は…
弟子筋としては
このスレッドが廃止されるのは
ちょいといたたまれるんですけど…
罵詈雑言でもよろしきお願い致します。
70 :
うげげげげげ:02/07/06 08:41
弟子がパクッタ場合、師匠にも問題あるんかなあ。
http://up.to/muke 今日のネタ。良かったよ。ママン!
\ 逝けー!逝ってしまえ〜。
 ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ありがとうママン!!
/■\ドルルルルルルルルル!!!!! イッチャウーっ!
( `Д´ )___。 \从/ _ _ _ _
ミ( つ【〔ロ=:(∈(二(@ > ‐― ‐ ― _ - ̄ _ ̄ ‐―
人 ヽノ ・院ォ /W'ヽ
(__(__) ・ 。 、、、 ,,,
72 :
考えるわけでもなく、さりとて考えないわけでもない名無し:02/07/08 20:55
>>69 弟子筋の「た」さんに質問ですが、呉智英はR・オットー「聖なるもの」
とならんで、デュルケム「宗教生活の原初形態」についても言及してい
たと思いますが、デュルケムの氏への影響についてどう思われますか?
考えるわけでも…様へ
御返信遅れてすいません。
確かに師は「聖なるもの」と「宗教生活…」を
宗教学の基本文献として薦めております。
15年くらい前の事です。
影響といわれますと難しいのですが
当時、オウム事件前でありながらも
宗教の不気味性や反社会性について一般向けに
説いた珍しい(今となっては一般的ですが)
論であったと記憶しております。
影響、といわれますと…
いや私には
「結構、宗教ってーのは恐いんだぜ。もっと詳しく知りたきゃコイツをよめ!」
ていうレベルでしか理解していないんですけど。
すいません。
74 :
考えるわけでもなく、さりとて考えないわけでもない名無し:02/07/12 02:10
た様
レスありがとうございます。
オウム事件の場合、宗教ですら、日常的な合理性で解釈可能
であると思っていた近代的な理性に対する、非合理的なもの
からの逆襲というのが呉智英氏の論旨だったように思います。
こうしたアプローチは、社会契約が社会契約ならざるものに
依拠することをあきらかにしょうとした、デュルケムの人類
学的、宗教学的な社会学と発想を同じくしているように思わ
れたので、門下の方にはどういった話がされているのかと思
い質問した次第です。
「君子の其の子を遠ざくるを聞く。」といったところでしょうか。
少林サッカー
なに?
急告!
10月9日(水)早稲田大学7号館218教室 午後4時20分より呉智英先生講演!
浅羽通明の日本現代文化論(無料、潜入容易、ニセ学生歓迎!)の枠内
ゴチヒデって誰?
今日、東京理科大のマンガ論にもぐってみようかな。
かれはすごいの?
>>82 さよくきらあ?
コヴァにすらなれない香具師<コヴァ
ゴー宣読んで勉強してはやく立派なコヴァになれるといいね。
え
『諸君!』に論語の話が載っていた。いや、面白い。
いい加減論語についてまとまった本を書いて欲しいな。
待ってるのに。
「読書家の新技術」の続編を出してほしい。
10月9日(水)早稲田大学7号館218教室 午後4時20分より呉智英先生講演!
浅羽通明の日本現代文化論(無料、潜入容易、ニセ学生歓迎!)の枠内
きてね
ごちえい
もうすぐだYO!
左の反対って普通??
左(進歩主義)の反対は右(保守主義)。
呉智英は復古主義。
>>92 君はお箸を持つほうの手を「普通手」と呼ぶのか。
おはしおもつてがふつうだよ
11月4日(月)浅羽通明講演会 13:30〜15:00
西本館26番教室 出会い系の日本の「私」
一橋大学国立キャンパス
呉智英スレけっこうあるね。で、呉さんの何書けばいいのさ?
別にネタもないのに書き込まなくても。
スレが流れたらそれまでってこと。
論語を適当に推しているそうですね。大学でも読んでろ
新刊あげ
ご苦労さん。
呉氏の私塾で論語は読んでるよ。
エロマンガでも読んで分析してろ
お疲れさん。
「ダ・ヴィンチ」で既にやってるよ。
(^^)
ダヴィンチってあそこ以外読むところが・・
雑誌のコラムとしては面白いんだが。
うむ。
(^^)
赤星たみこってどうよ?
>>109 昔はシュールな漫画を描いていたのに、
いつのまにかソフトな絵柄になっていた。
クレラップ
違う!俺は美人かどうかを問うているのだ
どうかなあ。
どうだろう。
(゚Д゚)ゴルァ!
なんで、ふたつもスレたってんのよ。
(゜Д゜)モルァ!
新刊かなりいいぞ!
<血液型A型の一般的な特徴>(見せかけのもっともらしさ(偽善)に騙されるな!!)
●とにかく神経質で気が小さい、了見が狭い(臆病、二言目には「世間」(「世間」と言っても、一部のA型を中心とした一部の人間の動向に過ぎない))
●他人に異常に干渉して自分たちの古いシキタリを押し付け、それから少しでも外れる奴に対しては好戦的でファイト満々な態度をとり、かなりキモイ(自己中心、硬直的でデリカシーがない)
●妙に気位が高く、自分が馬鹿にされるとカッと怒るくせに平気で他人を馬鹿にしようとする(ただし、相手を表面的・形式的にしか判断できず(早合点・誤解の名人)、実際にはたいてい、内面的・実質的に負けていることが多い)
●権力・強者には平身低頭だが、弱者に対しては八つ当たり等していじめる(強い者にはへつらい、弱い者に対してはいじめる(特に人が見ていない場合))
●あら探しだけは名人級でウザく、とにかく否定的(例え10の長所があっても褒めることをせず、たった1つの短所を見つけては貶す)
●基本的に悲観主義でマイナス思考に支配されているため性格が鬱陶しい(根暗)
●何でも「右へ習え」で、単独では何もできない(群れでしか行動できないヘタレ)
●少数派の異質・異文化を理解しようとせず、あるいは理解を示さず、排斥する(差別主義者、狭量、視野が狭い、多数派=正しい と信じて疑わない)
●集団によるいじめのリーダーとなり皆を先導する(陰湿かつ陰険で狡猾)
●他人の悪口・陰口を好むと同時に、自分は他人からどう見られているか、人の目を異常に気にする(自分がそうだから容易に他人を信用できない、ポーズだけで中身を伴っていない、世間体命)
●たとえ友達が多くても、いずれも浅い付き合いでしかなく、心の友達はおらず孤独(心の感度が低く、包容力がなく、冷酷だから)
●頭が硬く融通が利かないためストレスを溜め込みやすく、また短気で、地雷持ちが多い(不合理な馬鹿)
●たとえ後で自分の誤りに気づいても、素直に謝れず強引に筋を通し、こじつけの言い訳ばかりする(もう腹を切るしかない!)
●男は、女々しいあるいは女の腐ったみたいな考えのやつが多い(例:「俺のほうが男前やのに、なんでや!(あの野郎の足を引っ張ってやる!!)」)
121 :
考える名無しさん:03/03/27 12:24
美人税だと。まだやってんのかね、この人。
いつまでも同じような、鼻くそみたいな文章書いて。
C・D・ラミスがクウェート侵攻の時点でアメリカは攻撃するべきでなかったといってるね
学術書ではなく、読み物としていいのさ。
騒音訴訟どうなったのさ
というか糞だね。
「オウムは宗教の逆襲がなんたらかんたら」って。
意味不明なこと言ってんじゃねー。
あんなの既知外が狂って人殺したってだけだろ。
末端の信者まで全員死刑にすりゃ万事解決。
呉って屁理屈こねすぎ「宇宙エネルギーがどうの」とかいってる奴らと
同レベル。
俺でも論破できるね!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
小学生が実効性のないことを「!」の数で誇張しようとするいうのは
教育スレで見たけど・・まさか本当にいるなんて・・・
下手糞な煽りだから放置汁。
こういう書き方をするのは、ファン
130 :
ぬぁぬぁーし:03/04/05 01:08
新刊本は騒音裁判奮闘記ですか?
さて。
このスレにファンいるのか?
サポーターだろ
サポーター?
弟子?
宗教の逆襲じゃなくて歴史は復讐すとかじゃない?
今回のイラク戦争もなんらかのかたちで人類は復讐を受けるときが
くるとか。
そうか・・・。
「人類は復讐を受ける」・・・か。
よしりんとはまだ交際してるの?
ちんちん見せたい
朝日新聞に何か書いてたね。
人類はお説教が大嫌いなので愛知万博は成功しない
愛知万博に反対してる人たちもお説教くさいので大嫌い
いろいろ書いているのね。
だからこそゆうめい
普通のサラリーマンも知っている。
(^^)
(^^#)
塾はやってるの?
呉智英のヤロウは宮台を馬鹿にしてるね
……いいそ
∧_∧
( ^^ )< ぬるぽ(^^)
ほう。
━―━―━―━―━―━―━―━―━[JR山崎駅(^^)]━―━―━―━―━―━―━―━―━―
2ちゃんねらーは、すべからくアフォだ。
∧_∧
ピュ.ー ( ^^ ) <これからも僕を応援して下さいね(^^)。
=〔~∪ ̄ ̄〕
= ◎――◎ 山崎渉
女性はワキ毛を生やせ!(w
158 :
浅羽再評価中:03/05/30 14:36
>150
どこで?本?コラム?なんかの連載?
両方(呉も宮台も)読んでるつもりなんだが、お互い相手の名前を発しているのを
見かけたことがないな…。宮哲つながりは分かるとしても。
>>157 朝日新聞に、呉のその論が載った
…っていうのが、ちょい意味深。
わきのにおひ
161 :
ちんちん見せたい:03/05/30 19:29
ちんちん見せたい
名古屋にいるの?
む?
TBSラジオ アクセス10日(火) いよいよ登場!漫画家の小林よしのりさん。
いまいくつくらい?
__∧_∧_
|( ^^ )| <寝るぽ(^^)
|\⌒⌒⌒\
\ |⌒⌒⌒~| 山崎渉
~ ̄ ̄ ̄ ̄
このスレ、 のびがよくないナ。
呉智英。
もれなく読んでるわけじゃないけれど、 よく共感
できるところと、 反感というよりは 「 ばか ? 」 って
かんじるところとのふたつがいりまじっている。
また、政治的立場としては左翼運動に批判的で
保守陣営にみられているようだし、みずからも
自分は保守だ云々とかいているのをまえによんだ
ようなサダカならぬオボロな記憶があるけれど、
これらはホントだろうか? 「 左翼運動をきちんと
効果的におこなうためのイマシメ 」 を主張して
いるとしかおもえないフシがいっぱいあるからだ。
その意味において左翼運動に批判的だといえなくは
ないとおもうが、 ホントの意味で保守といえるの
かなア …… などとおもうのだが ……
169 :
世界@名無史さん:04/01/01 04:54
呉智英 オナニー常習者w
結婚しないと言説に説得力なし
ただの変態初老オタクとしかw
このまえ、朝日新聞に「スイスの国際戦略に学べ」ってのってたね。
スイスは武器を輸出して、独裁者の預金受け入れて
ウマーで、それに学べというあいかわらずな論調に爆笑した。
>>168 呉は左翼というのが常識的な分類でしょ。
あえて、どちらかに断ずるならね。
もちろん、「封建主義」を掲げているわけだから、
これだけをとれば復古主義で保守に分類できるけどさ。
細かい主張では左翼のみなさんのような認識を前提にして論じるし、
少なくとも昔の書物では左にシンパシーを感じている。
左翼思想家が陥りがちな落とし穴には陥らないような
スタンスをとっているだけで。
ただ、あえて分類するなら「左」なのであって、本来ばっさり
どちらと言えるような存在じゃないでしょ。
商売上の都合もあるだろうけど、お題によって朝日にも諸君に
も書けるようなバランス感覚のある論者で。
彼が批判するのも左右の低レベルな連中であって、大物、つま
り水準に達した論考をする人物なら、極右の西部でも極左の
吉本でもこきおろさない。
復古主義といふのは、要するに現在支配的ではないものを
“復古”するのであるからして、それは“保守”ではない。
>>172 「 呉は左翼というのが常識的な分類 」 とは、 当方ははじめて知りました。
そうなのですか。
「 左翼思想家が陥りがちな落とし穴には陥らないようなスタンスをとっている 」
「 本来ばっさりどちらと言えるような存在じゃない 」 「 彼が批判するのも左右の
低レベルな連中 」 といった点には賛成です。
「 保守 」 というアイマイであやうい単語を当方が無神経につかったのがよく
なかったかナともおもいました。
当方のアタマにあったのは、 「 主張のなかみ 」 がミギかヒダリかではなく、
呉智英の 「 世にはたす役わり 」 がミギかヒダリかってことでした。
カンバンの 「 封建主義 」 をもってただちに 「 保守 」 とは当方はあまり
おもいません …… とゆうか、 そのようにかんがえたことがあまりなかった
ような気がして、 なんといいますか、 ことばがスラスラとはでてこず、 返事
に戸まどうかんじです。
「 主張のなかみ 」 については
>>168 でかいたとおりで、 共感と 「 ばか ? 」
との混在です。
「 バランス感覚 」 の点は、 「 商売上の都合 」 といみじくもおっしゃってます
が、 当方もそのたぐいのことをかんじます。 うれないモノカキとしての 「 処世 」
におけるバランス感覚については、 呉はマコトにひいでているようにみえます。
それと、 これはまたべつの話ながら、 「 民主々義 ・ 人権などをうたがえ 」
などとも云ってますけれど、 当方のメには、 呉のそうした意見こそが、 ぎゃくに、
人権とか民主々義とかを 「 ひとつのキチンとしたマトマリある思想 」 として世に
定着させるように はたらいてしまっているとみえるフシがあるのですが ……
177 :
早くうまくやりたい:04/01/09 22:09
この人は食えるように¥なったプロセスを参考にしたい。
主張はどうでもいい。
解同から共著で本出したねぇー
呉智英って在日チョンがシナなの?
だったらいくら日本語上手でも即刻退去キボン
やまとことばの美しい名前以外は耳にしたくないですね
ちなみに愛知県出身です。
つける薬をさっそく…
「ゴチエイ」だけでなく、「くれともふさ」と読んでもいいらしいね。
そうそう。
自分の場合は逆で、 クレ トモフサ とよむのが正解だと
ずっと思いこんでて、 ゴ チエイ でもかまわないってこと
がわかったのはつい最近だった。
どうやって飯が食えるようになったか、
それまでどう頑張っていたかしりたい。
189 :
名無しさん@1周年 :04/01/19 10:09
危険な思想家とは思わないな
守備範囲の広い評論家だね。
191 :
あかさたな:04/01/19 23:20
その分、浅いけどね。
一般書籍板のスレは無くなっちゃったのかな?
04/03/02 00:59〜
【民主主義は】呉スレ10【親の敵でござる】
誰か、呉氏が朝生で死刑廃止論者を論破した流れを
教えてくれ〜
ずっと探してるが見つからないし
やさしい方お願い
>>195 いきなり呉に対して「左翼は死ね」と言ったりするところに
ニュー速のレベルがうかがえる。
>>196 確かに。あそこはあまりかしこい人はいないよね。
ここも所詮便所の落書きだけどさ
呉は左翼じゃないだろうに。
呉の封建主義もたいしたことなかったな
昔はかなり期待してたけど所詮ネタだったか
呉智英は明治学院大学で毎週授業やってるよ!!
明学にはほかにも
四方田犬彦、竹田せいじ、加藤典洋、伏見憲明、藤本由香里、西谷修、天沢退次郎などが授業してるよ!!
>>200 封建主義はややネタっぽい感じもするが、左翼批判は面白かった。
>>158 呉 宮台真司がね、「オヤジは、若い子が援助交際するのはいけないとか言いながら、その若い子とやってる。それは欺瞞じゃないか」って言ってたのを聞いて、
俺は宮台真司のすべてが分かった気がしたんだよね(笑)。そんなのは、昔からちょっと才気走った若い奴が使ってた論理を言い換えただけじゃないかって。
他人の娘はいくら食っても自分の娘は他人には食わせないっていうのは、人間のエゴイズムからすれば当然のことじゃないかって思うんだよね。それを欺瞞だとか
何だとかって言うのは、青臭い反抗の論理として昔からあったことで、結局、宮台が言ってるのは、そのバリアントにすぎないんじゃないかって気がするのね。
以上、呉智英・宮崎哲弥『放談の王道』50頁。この本では宮台について他に2、3の言及があったはず。
204 :
名無しさん@1周年:04/04/08 01:05
>>158 「武道通信」とかいう雑誌の中で、
プロレスラーの前田日明と呉智英が対談したとき、
前田が激しく宮台批判をした後に、
ああいうもの(宮台の言論)は使い古された左翼思想と同意していたこともあった。
205 :
もぐってみたい:04/04/08 10:02
>>201 よかったらどこの教室か教えていただけませんか?
以 費 塾 本 日 開 講 !
宮台も呉智英の名前出したことあるよ。
確か「野獣系でいこう」みたいなタイトルだった。
「呉智英=スタイリスト(=かっこつけたがり)でしょ?」
ってなこと言ってたような気がした。
>>203-204 なんちゅう遅レスだ(笑
しかし呉って社会学徒、というか社会学的関心のある奴の
琴線に触れる人物かなあ?そんな奴いたら頭の程度を疑うけど。
こんな奴思想的にも活動的にも何にも見るものがない、
単なるソフィストじゃん。しかもソフィストとしてすら三流の気が。
以費塾第一回、参加してまいりました。
意外と普通の授業でしたね。
文を読んで淡々と解説していくという。
シロートなのでトンチンカンなことかもしれませんが、
社会学ってのは対象を選ぶ学問なんでつか?
そういえば、高校の頃、小論文テストが定期的にあって
どっかの業者(学研とか)が作った小論文テストをやっていたんだけど、
ある時、呉智英の論文が出てきて「これを以下の文を読んで○○について論じなさい」
みたいな問題があって驚いた。まさか、小論文の問題に使われるとは、みたいな。
ちょっと嬉しかったけどね。
212 :
名無しさん@社会人:04/08/31 23:46
>>204 前田日明と呉先生・・プオタでもある俺にはある意味夢のカードだなあ
213 :
名無しさん@社会人:04/09/01 23:42
204の文を読んだだけでは前田が賢いかどうかは分からんと思うが(w
>>181 馬鹿め。お前よりよっぽど美しいやまとことばを使えるし、
知識も多いと思うぞ。
東京に住んでた頃は母の好物の雷おこしをお土産に持って名古屋に
帰ってたらしいね。
216 :
名無しさん@社会人:04/09/03 19:44
糖尿病が悪化して死んだかと思っていたが、しぶとく生きていたか。
つるッパゲになっただろうか。
呉智英はオレが現代日本でもっとも尊敬するやつの一人だ。ハゲおやじさんよ。
217 :
名無しさん@社会人:04/09/25 02:58:25
新崎智だっけ。
218 :
名無しさん@社会人:04/09/26 22:35:40
>>200 「評論家」そのものです (^o^)y-~~~
この人に、行動は期待出来ない。
219 :
名無しさん@社会人:04/10/01 20:44:42
220 :
名無しさん@社会人:04/10/14 03:38:52
>>204 宮台が左翼…
別に宮台信者ではないが
それは単純化しすぎだろw
それにしても、呉と前田ってどういう接点があるの?
221 :
名無しさん@社会人:04/10/15 01:16:28
とある大学での西部ススムとの対談を聞きに行ったことがある。
また本出しましたね。共著だけど。
>>218 度が過ぎた行動をして捕まった経歴ありなんだが。。
224 :
名無しさん@社会人:04/10/15 18:57:53
>>223 学生紛争のころおとなしかったり「「孤独だった奴」」が今騒いでいて
当時ひかってた連中は今おとなしい、っていうかあほらしいと思ってるんじゃないの。
むしろ東大の教師に、当時もっと運動しとけばよかった!といって今
その借りを返してるって人多いでしょう
高橋哲哉と川本隆史はエッセイでそういうこといってなかったかな
226 :
名無しさん@社会人:04/11/17 06:16:16
そうか。呉さんは釈由美子が。。。
227 :
名無しさん@社会人:04/11/17 11:49:17
呉智英って釈由美子のファンなの?
武田久美子のファンだろ。
ちょっとブスの高学歴でコンプレックスもちの女性が好みだと言っておる
230 :
無しさん@社会人:04/11/18 01:38:17
>>204 僕もそれ読みました。
呉さんは、宮台さんの事を昔からよくいる平凡な左翼の一種と思っているようですね。
宮台が平凡な左翼って間違いじゃないと思うけど
アジア主義と近代主義の両面作戦なんてさ
232 :
名無しさん@社会人:04/11/29 20:11:32
本日深夜12:35の日テレ「爆笑問題のススメ」に呉智英がゲスト出演
あの番組ってクイズとか不必要な太田のボケとか、
余計なものが挟まってくるから、
ゲストはみんな深い話はできないんだよな。
昔スカパーでやってた爆笑の番組は、ゲストが他では話さないような
ことを言うから面白かったんだけど。あのころの太田さんはキレがあった。
最近の太田さんてぜんぜん冴えないなあ。惜しい人をなくした。
234 :
あびうきよ:04/11/30 00:40:13
呉先生キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!
初めてテレビで拝見しました。(ちょっと感動。)
235 :
名無しさん@社会人:04/12/02 03:35:55
>>233 まあ、まともにゲストの話聞きたい香具師って少ないからね。
地上波民放であの時間だとお笑いかドラマかエロだろ。
236 :
名無しさん@社会人:04/12/02 03:55:42
■■このスレのサヨパターン■■
・産経、正論、諸君、新風などへの論調そのものへは反論できず、一部の犯罪者などへ粘着する。
(反朝日にもそういう奴は居るが、朝日論調への具体的な反論も展開されているのでこっちの勝ち。
「中韓の反日教育はおかしい」とか「北の拉致に経済制裁を」「30万人の根拠出せ」「日本の著作物パクるな」など)
・相変わらずのレッテル貼り。「右翼」、「ウヨ」、「三馬鹿」など。
普通に考えて、本当の右翼なんて2chにはほとんどいないだろうし、いたとしても問題ない。
なぜなら、右翼と左翼がバランスを取るのが理想の形態なのだから。
だが、現実には左翼などいない。反日サヨならいるが。(社民、プロ市民団体、朝日、など)
つまり、産経や正論が右翼などと言っても全く反撃になってないということだ。
そこで、「ウヨ」とか言ってくる奴がいるが、「ウヨ」とは具体的に何がおかしい人間なのかを具体的に指摘できる人間はいない。
〜まとめ〜
サヨは論調への具体的反論が全くできていない。
237 :
名無しさん@社会人:04/12/02 11:01:31
マンガ夜話 にはでとらんな
238 :
名無しさん@社会人:04/12/08 23:37:49
独身なのは女嫌いだからってホント?
239 :
名無しさん@社会人:04/12/09 09:16:13
司法崩れ
>>238 女嫌いなのと単にモテないのと両方あるでそ
どんだけ長生きなんだこのスレ。
呉センセー独身なんだ。偏屈っぽいね。
俺もそうだが、もてないから女嫌いだそうだ。
若い頃はモテなかったのかもね。
今だったらモテそうな感じだけど。
素敵なオッサンじゃん。
ありえねーw
245 :
名無しさん@社会人:2005/05/06(金) 18:00:06
あげ
246 :
名無しさん@社会人:2005/05/06(金) 18:08:15
「突破者」に出てくる呉氏は著者宮崎学氏の学生運動のライバルで
とても魅力的に書かれている。
>>230 > 呉さんは、宮台さんの事を昔からよくいる平凡な左翼の一種と思っているようですね。
宮台もそれを売りにしているはず。
元来の左翼主義の復権論者(古典的近代主義者)を自称しているでしょ。
248 :
名無しさん@社会人:2005/05/24(火) 11:56:55
呉さんはモテますよ
家族とかが鬱陶しいだけなんじゃない?
モテない、モテないよw 誰にモテた話してんだ?
>>250 全共闘世代?ってことはもうすぐ60の人か・・
拙著新刊『帰ってきたもてない男 女性嫌悪を超えて』ちくま新書、 124pに、
呉智英氏の「買春」について書いてありますが、これは中島らもの「冗談」であって買春経験はないとご本人からのご指摘がありました。
事実を重んじる立場として、本人はそう言っていると公開しておきます。
小谷野敦
一般書籍板に呉スレッドが前からあるってのは既出?
もう十二個目ぐらいだよ。
254 :
知ってる:2005/08/14(日) 05:18:00
よ
あそこのスレもバカばっかだな
256 :
名無しさん@社会人:2005/08/28(日) 22:42:02
呉知英は、ワイマール時代にうじゃうじゃいたわけのわからん知識人タイプ。
社会主義を少しかじってはいるものの、マルクスは嫌いというやつ。
ナチスは、というと、少しわかるけどやっぱりきらい。
最後には亡命する。
258 :
名無しさん@社会人:2005/08/30(火) 09:35:32
NHKにさっきまで出てたよ
水木しげるについてだけど
259 :
名無しさん@社会人:2005/09/07(水) 14:53:58
リ東逸 →鮮人 檀国大学教授。親善芝居観覧のため来日、施設内倉庫で日本人女優Nを暴行
タクま守 →大阪 いけ田小学こうの児どう殺し。8人処刑 15人が重軽傷。鮮人部落出身*創価学会員
ハヤシま須美 →和歌山 どくいりカレー事件。4にん毒殺 63にんが負傷。帰化人 以前もどく事件あり
アサ原ショウ晃 →オウム真理教教祖 鮮人。さりんで大量虐殺。坂もと弁護士も処刑。骨損壊
織原ジョウジ(金聖鐘) →パチンコ財閥 帰化あり。英人ルーシーを強姦処刑、暴行虐殺ビデオ売買、余罪350名超
セキ根元 →さいたま愛犬家れんぞく虐殺。4人殺傷後に全身解体。体片を削ぎとりドラムで焼却、残り河川投棄
オカ崎誠人 →奈ら県。岩で複数回も子供頭部に打撃、生きたまま処刑、在日。
アズマ慎一ろう →さかきばら事件。こうべ小学校 生首処刑。断首後、性行動。生きたまま顔皮をナイフでとる。在日鮮人
キム允植 →カン国人 ごう姦罪で指名手配。逃亡で渡日。大阪で主婦無差別性的暴行。被害100名超
キム大根 →カン国人のごう姦魔 連続児童虐待暴行殺人。6名の女児レイプ中に殺害。臓器損傷暴行
金・みんす →カン国人留学生 暴行殺人犯。大分県 老夫婦を刃物で滅多打ち。
沈しゅういち →カン国人 鳥取県 大阪 和歌山 窓から部屋へ侵入し合計9人を押えつけ暴行し犯す
警察長官処刑未遂。現場近くから北・韓国の硬貨あり 357パイソン(マ゙クナム弾使用か?)
世田がや一家虐殺事件。カン国人ヒットマン数名がナイフで処刑。政府が犯人を隠匿中らしい。
リ昇いち →カン国人 東京都 「番組 ガキの使い」関係者を名乗り幼女140人を暴行
ハリ今朝 →カン国人 長野県 「一緒に猫を探して」と小学4年の女児を暴行
崔智栄 →キタ鮮人の朝せん大学校生。新潟県 木刀で裂傷させ、18歳少女2人を車で拉致し、中で暴行
キム乗實 →キタ朝鮮人 同上の共犯。他にもう一人19歳の共犯者(朝鮮籍)複数
ぺ・そんて →カン国人 横浜市 刃物で襲撃し、女子児童14人を凶悪暴行
宋ハルエツ →カン国人 東京 ナイフを使用し、手足を拘束。下着で目隠しの上、主婦19人を凶悪暴行
てい明析 →カン国人 在日宗教教団「せつり」の開祖。日本人1000人以上、台湾人100人、米英仏人などを暴行
261 :
名無しさん@社会人:2005/09/07(水) 18:02:09
養老孟司を すべからくブラックリスト に追加
263 :
名無しさん@社会人:2005/09/08(木) 23:49:07
((⌒⌒)) そんな本読んじゃダメニダ!!
ファビョ━ l|l l|l ━ン!
(⌒;;.. ∧_,,∧ 貴様は右翼に騙されてるニダ!!!
(⌒.⊂,ヽ#`Д´>
(⌒)人ヽ ヽ、从 お前ら!!ウリの話を聞けニダ!!!
从ノ.:(,,フ .ノゝ⊃
人从;;;;... レ' ノ;;;从人
〃∩ ∧_∧
⊂⌒( ・ω・) はいはいわろすわろす
`ヽ_っ⌒/⌒c 「嫌韓流は分かりやすいネ」
⌒ ⌒
韓国って何で叩かれるの? 何が悪いの? って人は読んでみよ〜★
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264 :
名無しさん@社会人:2005/09/10(土) 07:31:08
呉智英は、評論家に徹して欲しいよね。
自前の思想とか要らんから。
初期の文章を読むと、大風呂敷を広げた威勢の良い思想家みたいだが、
最近は2ちゃんねらレベルの嫌味なツッコミとウンチクが面白い爺さんに
落ち着いたように見える。
『「同和利権の真相」の深層』のこいつのインタヴューだけ読みたいんだけど、
それだけに金を払う価値ってある?
立ち読みしてから決めれば?
>>267 今回の民主党党首で興味を持ってこの本読もうと思って調べたら、近くで売ってなくて、
amazonで見たら「ほとんど出鱈目だがこいつのインタヴューだけは価値がある」
って言う評がちらほら見えたので。
誰か読んだ人居ますか?
都心のいくつかの大書店では今でもあるよ
270 :
名無しさん@社会人:2005/09/22(木) 16:18:59
ホントの話古本屋で400円で買った。面白いなあ。
271 :
名無しさん@社会人:2005/10/02(日) 12:39:19
留学生文学賞なる文学賞の審査員になったそうですぞ。
「支那」の呼称を自主規制するとは思えんし、どうなるんやろ。
272 :
名無しさん@社会人:2005/10/05(水) 23:01:10
'`,、('∀`) '`,、
273 :
名無しさん@社会人:2005/10/15(土) 20:39:24
よく飯食えるようになったよね
一般書籍板から呉スレが消えた件
>>274 呉さん=切支丹ネタで盛り上がってたようだが、
なぜ、次スレが立たないの?
「ダカーポ」570号(10月5日頃に発売されたもの)で
久しぶりに氏の顔写真を見たんだけど、帽子かぶってるんですよ。
僕は初めて見たんですが、いつから帽子なんかかぶるように
なったんですか?この人。
>>274-275 遅レスだがmixiに呉スレがあるようなので
みんなそっちに行ったのかと
280 :
名無しさん@社会人:2005/11/21(月) 23:40:15
おもしろいと思うんだけど、
韓国人が犯罪のために日本に来るわけないって断言してて
時代を感じた。>ホントの話
今朝(月曜日の朝です)、名古屋のローカル番組の中で
告知してたんだけど、今度「名古屋の未来を考える」みたいな
イベントに、呉智英氏が出るみたいです。
282 :
名無しさん@社会人:2005/11/23(水) 09:27:35
出身地ですからな
283 :
一部のゴミ理系は相手にするな!:2005/11/23(水) 09:47:13
経済研究所の浅田彰や数理解析の望月教授を見習え!!
夫れ我を召ぶ者、豈徒ならんや。
如し我を用うる者有らば、吾其れ東周を為さんかと。
286 :
名無しさん@社会人:2005/11/28(月) 12:46:13
今日の新聞見たか?
謝罪広告って‥
謝罪広告
美術家戸村孝子殿が平成七年一月に作品「祈り」として製作、
発表し、劇団SCOTが平成七年一一月月の第二回BeSeTo
演劇祭で上演した「赤穂浪士」の舞台装置として使用された
美術作品に関し、必要な調査をせずに、戸村孝子殿及び劇団SCOTが
金恵敬の作品を剽窃又は盗用したとの記者発表を行って、
戸村孝子殿及び劇団SCOTの名誉を毀損し多大なる迷惑を
おかけして申し訳ありませんでした。右の剽窃・盗用は事実無根で
あること、右の記者会見は軽率であったことを認め、
ここに謹んで謝罪いたします。
平成一七年一一月二八日
造形美術家 金 恵敬
評論家 呉智英こと
新崎 智
東海大学助教授 武田 洋平
劇団SCOT代表者
鈴木 忠志 殿
美術家 戸村 孝子 殿
288 :
名無しさん@社会人:2005/11/29(火) 20:47:26
平成7年?ずいぶん昔の話だな。
今まで裁判やってたんだろうか。
ところで、何の話かわからないんだが・・・
289 :
名無しさん@社会人:2005/12/01(木) 09:54:05
ねえねえ社会学じゃないし学者でもないじゃん
頭悪いし
板違いもいいところ
だよなあ
291 :
名無しさん@社会人:2005/12/17(土) 14:16:56
age
292 :
名無しさん@社会人:2005/12/21(水) 00:54:23
呉の方が、明らかに北田暁 大先生よりマトモで、説得力のある著作を
出版しているだろ。
北田暁 大先生の方が、頭良さげな文章をでっちあげるのは上手いよ!
294 :
名無しさん@社会人:2005/12/21(水) 15:47:43
↑彼らは一番の優先順位項目は「仲間ウケ」だから。
だったら出版せずに、仲間内でチラシの裏に・・・(以下略)
295 :
名無しさん@社会人:2005/12/25(日) 06:37:38
北田暁 大先生(笑)
何気なくテレビをみていたら呉智英が喋ってた。
動いてる呉を見るのは何年ぶりだろうか?
いい感じに老成していってるな。安心した。
297 :
名無しさん@社会人:2005/12/26(月) 19:27:14
>>296 そうなのか。
ちょっと見てみたかったな。
>296
なんの番組に出演されてたの?
>>298 河村たかし議員も出てたからそれでググッたら
名古屋テレビの「UP!スペシャルニュースパート忘れられない2005年」って番組だった。
>>299 あー、名古屋ローカルか。
であれば、うちではそもそも見られないな・・・。
あけましておめでとうございます。
ところで呉氏は年賀状とか初詣とか
そういうものに対しては、どうなんでしょうか?
302 :
名無しさん@社会人:2006/01/01(日) 22:36:03
年賀状はある。初詣は不明。
303 :
名無しさん@社会人:2006/01/01(日) 23:32:29
12月の20日前後に発売になった「このマンガを読め」に例年通り、参加されてますね。スピリッツばかりだと揶揄されてますが。
何を進められていらっしゃいますか?
雑誌「論座」(朝日新聞社) 2006年2月号(現在発売中)
特集 「私と参拝」に呉氏登場。
306 :
名無しさん@社会人:2006/01/06(金) 21:30:39
最新号の「ダヴィンチ」連載で現在の呉智英先生の年収が明らかに!
パソコンを持っておられないなどの生活スタイルも!
307 :
名無しさん@社会人:2006/01/07(土) 22:14:10
「週刊朝日」の連載終わってしまった。青木なんちゃらは変わらないのに!
発売中の「週刊文春」に
「天下の暴論2006」という特集があり
「パソコンを捨てて農作業をせよ!」(養老孟司)
「俺たち団塊世代を悪者にしやがって!」(北方謙三)
などの文章が載っている。
で、ふと思い出したのだが、何年か前、「週刊文春」で
こうゆう特集をすると、よく呉氏の文章が載ってたよね。
いつからか、スパッと関係が切れてしまったみたいだ。
309 :
名無しさん@社会人:2006/01/13(金) 11:10:49
なんとかって塾はまだやってんの?見学したいんだけどね。
ぷちナショネットウヨのオナニーを手伝うクレ。
元左翼ほど、年を取るとこうなるといういい例。救う会の代表みたい。
311 :
名無しさん@社会人:2006/01/13(金) 22:43:45
「みやびブックレット」7号(1月発行)に呉智英先生「愚民と知識人」という記事を書いておられます。
ロシアで大衆に行われた人気アンケートの分析です。
>>310 いまどき“非転向”がご自慢か(プゲラ
生きてるうちに日朝国交正常化するといいね(ゲラゲラ
313 :
名無しさん@社会人:2006/01/15(日) 15:13:33
「産経新聞」12月30日の「断」で「安田講堂」(中公新書)を取り上げて、左翼陣営に巣食うまじめさが、判断を狂わせていることを、日大の入学志願者激増問題に絡めて論じている。
314 :
名無しさん@社会人:2006/01/15(日) 23:41:41
一応もの書き(著述業)で、エンターテイナーだと思うときはある。
わかりづらい冗談で、いらん誤解を招いていそう。
俺一番の疑問が「クレは馬鹿」といえる人がいることなんだよな。
馬鹿にも色々あるから、たぶん知識のことではないんだろうけど・・・。
例えば社会学専攻の人からはどんなまっとうな批判が出来うるの?ワカランヨ。
315 :
名無しさん@社会人:2006/01/15(日) 23:53:47
316 :
名無しさん@社会人:2006/01/28(土) 16:55:25
あげ
僕の呉初体験は
1980年頃、雑誌「バラエティ」(角川書店)で
氏の文章を読んだことです。
バカをちゃんとバカにするという姿勢が、えらく新鮮に
感じたものです。
318 :
名無しさん@社会人:2006/01/29(日) 05:01:56
俺はガロ
319 :
名無しさん@社会人:2006/01/30(月) 23:11:48
1月24日の「産経新聞」コラム「断」で、秋田の画家、勝平得之の版画集を購入し「飽かずに眺めている」旨の記述あり
雑誌「宝島」に書いていたのは70年代だったかな
今までの「断」をまとめて読むことって
できないものでしょうか?
322 :
名無しさん@社会人:2006/02/05(日) 21:49:19
呉さんの封建主義や支那呼称も朝日新聞や社会党的な戦後民主主義が
ある程度の勢力を持っていてこその立場だったと思う。
つまり、これもニューアカ的なある種の
「流行としての思想」だったってことか(ノ∀`)
朝日新聞の勢力って弱まってるかね?
325 :
名無しさん@社会人:2006/02/06(月) 17:59:30
ニューアカは時代風俗だからね〜
>>323 反人権思想が流行になったことは一度もねえよ。
ニューアカごときと一緒にすんなヴォケ。
こないだ某ブログでやってた皇室典範改正の話に首を突っ込んできたんですよ
「天皇制に賛成の人たちはなんで民主主義=平等思想に反対しないの?」って訊いたら
「民主主義は国によってありかたが違うから(例:北朝鮮)
日本の民主主義は天皇制と両立します」
「天皇は平等の範囲外の存在です」
「天皇制と民主主義は矛盾するかも知れませんが、わたしは気になりません」
とか言われましたよ('A`) なんていうかちょっとびっくり
わりと懇切丁寧に説明したんだけどそれでこれです
「民は知らしむべからず」思い知らされました
328 :
名無しさん@社会人:2006/02/07(火) 20:56:24
呉「俺は尾張の士族の出だ!!」
w
>>327 君のその意識こそ、パラダイムの枠内にあるということに気付かんか?
>>326 かわいそw
>>327 ネオリベとリバタリアンも民主主義の枠内じゃん。アナルコキャピタリズムはどうだが知らんが
331 :
327:2006/02/09(木) 07:32:21
うむむ?
天皇制=出自による差別 と 民主主義=平等思想 は原理的・絶対的に相入れない気がしますが…
パラダイムといえばパラダイムなのかな。そうかな? うむむむう。
まあ天皇制側は民主主義というウソを利用して現状を維持している、とみれば
天皇制・民主主義併用も整合性があるといえなくもないですが。
まず天皇制って用語自体の歴史追ってみなよ。左翼文献中心になるだろうが
勉強勉強。まず日本が民主主義じゃないし、何主義になろうと天皇はいつづける
でしょ。ここらへん呉先生のA先生評価をマイナス評価と捉えた御仁が多すぎた
せいもするし折口辺りに入れないもそのへんか。
333 :
327:2006/02/09(木) 17:27:26
>>332 >まず日本が民主主義じゃないし
へー。そうなんだ。
なんだか呉智英スレに来る人にしては日本語がわかりづらいのでよく文意がわかりません。
つねにわかりやすいというのが呉智英のステキなとこなのになあ。
それに今ぼくは天皇がいつづけるかどうかの話なんかしてないんですが…
もし天皇制をくみこんだ非民主主義体制で今より善政が敷けるならそれもよいとおもっています。
でも天皇制賛成者まで民主主義を疑えないとしたら、まあ、過ぎた望みですね。
>呉智英スレに来る人にしては
ごちえいスレの人は、頭よさぶってひねくれた文章書いて
相手をけむにまいてバカにして自分だけは頭いいから分かってる
みたいな人が多いイメージです個人的に
網野?
>>336 馬鹿野郎!
今学界が騒然となってる最新の学説を知らないのかw
まぁ藻前のようなヒッキーが初耳だというのはやむを得んが。
ごちえいスレの人は、頭よさぶってひねくれた文章書いて
相手をけむにまいてバカにして自分だけは頭いいから分かってる
みたいな人が多いイメージです個人的に
340 :
名無しさん@社会人:2006/02/11(土) 11:43:01
産経新聞2月2日号のコラム「断」に「現代のニセ医者」と題する文章を寄稿。
>>340 どんな内容なのかさわりでいいから教えてほしいなあ
雑誌なんかならまだしも新聞じゃあ購読してないとどうにもならない…
342 :
名無しさん@社会人:2006/02/12(日) 23:05:10
呉智英、もう消えつつあるね。。
封建主義を掲げて、いい線まで行ったんだけど、
結局功績といえば、「支那」と「すべからく」しか思い浮かばん。
時事問題については、オウムまでは時代を分析できてたと思うけど、
歴史問題では、歴史に対しての知識の疎さから距離をおいてしまって、
その後は、期待された論語本も、ボリュームのない初心者向けの注釈本どまり。
あとは言葉いじりのエッセイ・・・・
浅羽先生も時事問題語らないし。。。リアルタイムにはね。
前、中東にボランティアにいって人質になった3人の若者を擁護してたとき、
リアルタイムには分析できなくて、ある程度の他人の論がでたなかから、
テキトウな良さそうなのをチョイスしないとこの人は駄目なんだって気がしたし。。
いったいどうしちゃったんだよー。封建主義者は。。
左の方のひとから見るとだめだろうね。
でも、最近右の方が近代主義が強いというのを感じる。
そっちの方向けにはまだ多少いけそうな気がする。
344 :
名無しさん@社会人:2006/02/13(月) 02:26:00
m2、小谷野なの近代主義者と一戦交えて貰いたい
345 :
名無しさん@社会人:2006/02/13(月) 02:26:43
○小谷野などの
346 :
名無しさん@社会人:2006/02/13(月) 02:47:07
呉は丸山を評価しているので近代主義者じゃねーの。
348 :
名無しさん@社会人:2006/02/13(月) 21:34:55
近代主義者として評価してるの。あと福沢も。
349 :
名無しさん@社会人:2006/02/13(月) 22:23:55
呉はただ他人を評価するだけの人
350 :
名無しさん@社会人:2006/02/14(火) 09:13:47
宮台とハゲについて熱く語って欲しい。
352 :
名無しさん@社会人:2006/02/14(火) 15:57:41
呉先生、天下泰平・鼓腹撃壌の世を早く実現してください、お願いしマス。
353 :
名無しさん@社会人:2006/02/16(木) 03:57:17
家族と一緒に住むようになって、
きれ味がおちた。
勘だが、テレビをみる習慣がついたのではあるまいか。
去年の12月3日の産経の「断」にも、
私のお気に入りのテレビ番組はNHK教育テレビの
「新・日本語でくらそう」だ。
って書いてあったね。
産経読んどるんかい(w
そういや、『遮断機』に匿名で書いた自分の記事を、自著でネタ
にするってヒネったことをしてたな。
356 :
名無しさん@社会人:2006/02/16(木) 11:57:23
>>354 ええ、ホントに!
ほのぼの路線じゃん。
それじゃやさしくあたたかな善良カトリック信徒じゃん。
357 :
354:2006/02/16(木) 21:07:43
「ハングル語」なんてありません
という題のコラムで、冒頭が354の一文。
NHKは北朝鮮と韓国の両方に「配慮」しているから
語学番組で「ハングル語」という珍妙な言葉が使っている。
文脈に応じて使い分ければ問題ないではないか。
という主旨のものだった。
先生はその番組の先生役の清(せい)ルミという人がお目当てなんだそうな。
和服が似合う知的美人だよ。
“萌え”っていうやつだね、へへへ。
へへへじゃないか。
と、「萌え」という言葉も使用されていたよ。
訂正
×言葉が使っている
○言葉を使っている
てゆうか呉さん、テレビ解禁なのか?
前に「生まれてこのかた、テレビは××時間しか見たことない」
なんて書いてたと思うけど。
なんか名古屋のTV局の番組審議委員をやったり出演したり
してるらしいから、番組を見る必要に迫られたのでは。
以費塾も終ることだし、これから増えるかも>TVネタ
塾は何でやめちゃうの?
呉さんの多忙とか、費用の問題なんかもあるらしい。
終る頃にまた話があると思う。
363 :
名無しさん@社会人:2006/02/17(金) 19:06:05
「馬鹿なマンガたち」が出版中止となった理由、だれか知ってる?
最近はこのスレも狂信者が出てこなくて
いい雰囲気になったね
>>364 狂信者? デタラメな奴でもいたの?
こういうミニ情報交換がメインのスレなんだねー、ここ。
清ルミの画像ぎぼん。ハァハァしてきた
367 :
名無しさん@社会人:2006/02/22(水) 10:06:45
産経新聞、2月21日付けの「断」に「単純な積み上げ計算の力」のタイトルで、すぐ考えればわかりそうな、広告のうそについて論じている。
>>342 この人に直接間接に影響を受けた人は多いので、呉さんは書評家・暴論家としてはそれなりの仕事はした。
著書・エッセイは繰り返しが多く慣れるとそんなに面白くはない。amazonで検索すると、
48冊も出てきたので驚いた。もちろん文庫化・新装版・共著などを除外すると数は減るが、こんなに書いていたっけ?
>>359 昔の「私はTVを見ない」ネタも、要するに単に「TV受像機を持っていない」ということだしな。
自分の友人の研究者でも、「時間がもったいないのでTVは持たない」という人はいる。今は
実家住まいらしいし、そりゃ、身近にTVが入ってきたら、見る機会も増えるだろう。
ところで、呉の両親はいまだに健在なのであろうか・・・恐らく、呉は見えない所で苦労している人だと思う。
うろ覚えなんだけど、ずいぶん前に
「私は親孝行が大嫌いだ」
とか書いてなかったっけ。
ま、それはともかく、今は親の介護かなんかで苦労してるんだろうか…
370 :
名無しさん@社会人:2006/02/22(水) 19:55:01
嫌いでもやるというのはあるだろ 見捨てられないとか。別にいいのでは
世間でいわれている「親孝行」が嫌いなだけだろ。
放っておけないから面倒をみる。惻隠の情ってやつですな。
372 :
名無しさん@社会人:2006/02/23(木) 22:17:08
「アックス」49号の作家近況に今年の単行本、文庫本の予定を書き込んでおられますね。
373 :
子路:2006/02/25(土) 05:18:55
374 :
名無しさん@社会人:2006/02/26(日) 00:09:26
上野顕太郎の新刊「夜は千の眼を持つ」でモーニング連載中の島耕作ものへの批判は呉智英さんぐらいとのネームがある。
375 :
名無しさん@社会人:2006/02/28(火) 18:15:19
諸君
376 :
名無しさん@社会人:2006/03/01(水) 11:59:07
「小説推理」
377 :
名無しさん@社会人:2006/03/01(水) 15:16:37
「諸君」の論考、全共闘世代に関するもので、「私的自由、市民的欲望、これを価値の中心に置いたのが全共闘であり、団塊の世代である」と論じている。
また「全共闘の旧左翼への反発は、旧左翼が一国社会主義だったからではなく、私的な、あるいは市民的な欲望や自由を統制、抑圧しているからであった」
ともいう。これは新左翼は享楽的であって、むしろ共産党などのほうが、ストイックな運動なんだということでしょうが、少し戸惑いを覚えます。
378 :
名無しさん@社会人:2006/03/01(水) 15:46:43
民青=真面目でダサイ 新左翼=カッコイイ
だったらしい。
45万部のベストセラー『嫌韓流』の第2弾
『嫌韓流2』発売中
駄作か傑作かは、買って自分で確かめよう
380 :
名無しさん@社会人:2006/03/04(土) 01:28:59
一冊目はおもしろかった。ただ絵下手!はばかるところがあって、こういう漫画家しか引き受けなかったのかな。
381 :
名無しさん@社会人:2006/03/05(日) 02:07:35
、,,、,:,i;:(((;(::;i:;,、,,
,r'゙ ゙'`ヽ,
,彡 、ミミ
ノリル 爻)
ノノル .iilllllllliii ,iiilllllllii. ハ从
(ノ从 -=・=- ヽ / -=・=- 从}〉)
ノ从  ̄ l  ̄ 从)〉
ノ从.\ , l 、 /从)〉
(从)! i ∨ i ((从)
ノ从ノ! i ー===-' .i l从ノ
人(ヘヽ、 `  ̄ ,イ´/人
l\___/l
382 :
名無しさん@社会人:2006/03/06(月) 19:49:48
>>344 一戦って、小谷野も宮崎も弟子筋じゃないか。
384 :
名無しさん@社会人:2006/03/08(水) 12:47:23
本日の産経新聞「断」に「顧みて他を言う」の誤用を石川水穂氏がしている旨の文章あり。
>>384 夫子の読者やってるわりには、すさまじいほどの読解力のなさだな。
冷めた味噌汁で脳みそ洗って出なおしてこい。
まあまあ(笑) 変に怒っても荒れるネタにしかならんよ。というかホントはどういう文なんだ?
産経読んでない奴には実際に誤読なのかもわからん。呉読者らしくスマートに教えてよ。
図書館行って読んでくるくらいの努力をしたらどうだ。
安易に欲しがる乞食根性はよくないぞ。
まあ今回は恵んでやる。心して読め。
編集者側が慣例として論文の雑誌見出しを付けることがあるが、
編集者は、無知を曝け出したような見出しを付ける前に、
執筆者に一言いってやらなきゃ、その執筆者が恥をかくことになり(つまり
>>384のような誤解する奴をうむ)、
可哀相だぞ、という趣旨。
無教養丸出しの見出しをつけた者は編集者であって石川水穂ではない。
以上で、一知半解を嗤った夫子の文章を一知半解した
>>384を嗤った俺の文章は終わる。
もちろん趣旨はずれぬように心がけたが、
いかんせん夫子の文章の百分の一のわかりやすさもない文章なので、
すべからく各自原典にあたるべし。
388 :
名無しさん@社会人:2006/03/14(火) 00:59:40
「みやび通信」の連載終了してしまった!残念だなあ!代わりに南伸坊!
389 :
名無しさん@社会人:2006/03/16(木) 00:29:08
「諸君」で触れておられたけど、日経新聞をめぐる大塚将司の動きはすごいな。「日経新聞の黒い霧」で改めて感心したよ1
390 :
名無しさん@社会人:2006/03/16(木) 21:47:30
双葉文庫から「犬儒派だもの」発売。一部の論考に補論がそえられている。
>>390 買うか迷うよね正直
だってどれも内容同じなんだもんw
392 :
名無しさん@社会人:2006/03/18(土) 13:04:16
補論だけ立ち読みすれば
393 :
名無しさん@社会人:2006/03/27(月) 00:26:03
本日、産経の「断」に掲載。
もうずいぶん前になるが
「爆笑問題のススメ」に出たんだな、呉さん。
番組のサイトで知ったよ。
(DVD収録分には入ってない)
ちくしょ〜見たかったなぁ。
395 :
名無しさん@社会人:2006/03/27(月) 19:20:00
>>394 うそぉーー!!
今はやりの国家の品格という民主主義批判の文庫本もちょっと前のベストセラー養老さんのバカの壁も
俺からしたら、呉さんにやってほしかった仕事
396 :
名無しさん@社会人:2006/03/27(月) 19:30:13
「小説推理」の今回の、チャリンコの語源、面白い。
397 :
名無しさん@社会人:2006/03/31(金) 06:43:26
s
昔、呉本で読んだ
「ホルモンの語源は「放るもん」」が
「トリビアの泉」でガセ扱い。
399 :
栗本慎一郎の親父の正体:2006/04/03(月) 03:01:01
栗本慎一郎の親父は広瀬俊男。元裁判官。和歌山市の予備校英数学館の英語講師。大阪の南海みさき公園駅前在住。近親相姦など変態で有名。人格障害。フジテレビなどで国民監視ストーカー犯罪を指導。元軍人なので殺人は平気でやる。赤ん坊殺しなど殺人は数知れず
>>398 「放るもん」の方が俗説らしいね。
「男性ホルモン」のホルモンが語源ということでほぼ決着。
呉さんは過去の自分の間違いを一度検証してほしいなぁ。
確か相対性理論の双子のパラドクスについても、デタラメ書いてたよな。
でも「自分からは絶対間違いは自己申告しない」とも言ってたようなw
401 :
名無しさん@社会人:2006/04/03(月) 20:21:23
呉さんはもう定年だから期待しないけど、そういう豆知識みたいなレベルで終わって欲しくなかった知識人。
「すべからく」については大丈夫だろうな…
403 :
名無しさん@社会人:2006/04/11(火) 21:13:24
「産経新聞」に「水からの伝言」を教材に使う小学校教諭の話
405 :
名無しさん@社会人:2006/04/15(土) 03:31:54
「インテリ大戦争」だけ双葉文庫にはいらないのはほんとに残念。
小谷野敦「バカのための読書術」に「ドン・ファーマー」の話がでてて(p42)
呉の渡部昇一への批判が間違ってたってなってる。
たしかに英語の知識としてはそうかもしれないんだけど
「インテリ大戦争」は、'82年。
「The peasant soul of Japan / Shoichi Watanabe」って
'89年ですよね。ちがうのかな?
もしそうだとすると
呉の批判をうけてからあわてて、英訳版をだしたのでは?
にもかかわらず、「日本そして日本人」の文庫版まえがきでは
「呉氏が英訳版を知らなかったのは仕方がないとして」って言ってる。
なんかおかしいような・・・???
406 :
名無しさん@社会人:2006/04/16(日) 00:40:10
朝日新聞、4月12日、夕刊に「読書と教養」と題して、教養が必要なのは人口の1パーセント説を展開。
朝日新聞 4月12日夕刊
「読書と教養」(呉智英)
見出し
「時代は転換期 志あらば読め」
小見出し
「歴史・文明 描き直す時」
「社会の中核 人口の1%」
キーワード
実用
健全
リベラル・アーツ
(古代ローマで自由民のみに許された特権的学芸)
抜粋
「社会の中核になる人には、実用的な学問とは別に、
教養が必要だと言いたいのだ。」
「社会の中核になる人たちは、人口の1パーセントである。」
「二十代だった私はこの本(「やちまた」(足立巻一))を読んで、
何の「実用性」もない評論稼業に踏み込んでしまった。」
>>405 しーっ! また、君は論文を書くべきだ!とかいいだすぞw
409 :
名無しさん@社会人:2006/04/18(火) 01:15:35
すみません意味がちょっとよく・・・
まーとりあえずあれですつまんないこと気にしないで
「インテリ大戦争」文庫にしてほしいんですよねホント。
文庫版あとがき(またはまえがき)になんて書くのか、
読んでみたいんですよねぇ。
>406-407
載っていませんでした…。
当方京都在住。
411 :
407:2006/04/18(火) 20:36:53
>>410 当方東海地方在住。
あ、だから載ったのかな?
御長寿過疎スレNO1じゃないのか?ここ
413 :
名無しさん@社会人:2006/04/21(金) 18:39:08
前世紀からのスレw
415 :
名無しさん@社会人:2006/04/23(日) 20:52:12
今日の朝日に載りましたね。「おやじのせなか」
416 :
名無しさん@社会人:2006/04/23(日) 21:58:41
汚い話だったな
417 :
名無しさん@社会人:2006/04/24(月) 01:25:36
22日付けの「産経新聞」に「怒りを忘れた日本の学生たち」と題して、単純な反体制論者を揶揄するえっせー
>>416 確かに
>>415はシモの話(お父さんの下着をとりかえる)ではあったが、
「普通なら感動的な話だが、お尻がすっきりしたら
さっさと寝てしまった」なんて、いかにも呉さんらしい
身も蓋もないユーモアではないですか!
僕はこれ、図書館で読んだんだけど声を出して笑いそうに
なってしまいました。
ところでこれといっしょに載ってた写真がまた良かったな。
ヒゲがいよいよ板についてきたというか。
今、呉さんがテレビに出てる。
ローカル局のニュース番組だ。
芸能ニュースの一つ一つにコメントしてるぞ。
アナウンサー「モー娘。は10人から8人になったんですよ。」
呉さん「ああ、そうですかぁ。」
>>420 情報サンクス。
達観して愛想笑いしながらコメントする夫子の姿を想像してワロタ。
約一ヶ月前のネタなんですが
坪内祐三が週刊文春の連載(「文庫本を狙え!」)で
呉さんの「犬儒派だもの」を取り上げていた。
こんなことを書いてましたよ。
(伏せ字も原文のママです。)
「(団塊の世代で、四十代の人間から)
一番リスペクトされているのは、実は、
橋本治でも荒俣宏でもなく、
もちろん○瀬○樹でも×木×太郎でも
△川△央でもなく、この呉智英先生であろう。」
424 :
名無しさん@社会人:2006/05/01(月) 00:30:05
呉智英先生、今度お出になるようですね
BS hi 5月24日(水) 23:00〜23:44 /BS-2 6月4日(日) 19:30〜20:14
燃えよ!オタク魂
名作プレゼンター:向谷 実、呉 智英 ゲスト:浜口順子、豊岡真澄
ハイビジョンなんか見れんぞ。
426 :
名無しさん@社会人:2006/05/06(土) 22:06:05
今月号の「ダヴィンチ」で中村うさぎの「愚者の道」をとりあげておられますね。
自我を助長させるのが現代社会の病弊との内容。
「ダヴィンチ」の連載で中村うさぎの「愚者の道」と共に取り上げているのが
「最強伝説黒沢」(福本伸行)。
428 :
名無しさん@社会人:2006/05/11(木) 22:36:31
>>420 その会話面白いなあ。先生どんな顔してたんだろう
黒沢については既にどこかで絶賛してたような気がするが。
431 :
名無しさん@社会人:2006/05/12(金) 14:01:38
山口文憲の「団塊ひとりぼっち」(文春新書)に呉智英先生のSEX頻度を直接
聞きただした話が載っています。「ボボ・マレー」だそうだ。
432 :
名無しさん@社会人:2006/05/13(土) 14:46:25
>>431くっくだらんっ!
この、鶏を裂くにいずくんぞ牛用ナイフを用いん[論語]より強力なひざかっくん
をする夫子!にあやかって、タバコはピースに決めた!
去年買ったのがまだあるよう
433 :
名無しさん@社会人:2006/05/13(土) 15:06:57
>>431 それ、山口氏が電話で聞いたあと、わざわざファクスで送ってきたんだよね、夫子がw。
434 :
名無しさん@社会人:2006/05/13(土) 15:52:45
>>427この書評を音読中[私は音読派。本屋では口だけ動かして、引きますか?]
泣いた。本屋で雑誌を見ながら口を動かししかも落涙までする三十代童貞は、
我ながら不気味ではあるが、俺的には北斗の拳評以来のヒット。
436 :
名無しさん@社会人:2006/05/14(日) 11:22:05
>>435 ありがとうだじょー このキモ傅説で、まだ、評論家、呉智英はまだ健在といひはる言訳に
多分なるじょー アニヲタのキモニート一匹が感動程度ぢゃちびっとむりぽらじょ
…駅前の本屋さんで馬賊復刻して平積みしてたじょ、あと葦津珍彦著{永遠の維新者}と、
栽培植物と農耕の起源[マレー半島の土人が、芋を作ったの記述あり]売ってるじょ
ネオコンの陰謀らじょー!そのうちきだみのる著、きちがい部落シリーズも復刻するじょ、多分
437 :
名無しさん@社会人:2006/05/14(日) 23:16:41
徳間書店が1983年に創刊した「グランデア」という雑誌に先生は書評
を連載されていましたが、えらく挑発的な内容で、ほめるのでなく、けなすことを
第一にされていたような感じがあります。この連載はいつまで続いたのでしようか?
>>437 椎名誠との対談が載ったのって、その雑誌だったっけ?
時期的には1983〜85年頃だったと思う。
椎名は教養とかそういうものは信用してないみたいなスタンスで、
だから話が全然かみあわないという、珍しい対談だったが。
あの頃、椎名の対談は、たいていが「椎名誠対談集」みたいな本に
収録されたが、呉氏とのものは収録されなかった。
439 :
名無しさん@社会人:2006/05/14(日) 23:54:57
「グランデイ」、創刊は1983年の11月。「呉智英ブックデスマッチ」
という」タイトルの連載。
>>431 しかしそのタイトルでは団塊世代の爺さんしか買わないような気がするが?
ちょっと古い情報で申し訳ないが…
5月9日 産経新聞 「断」欄に登場。
タイトルは「ちょっと変だよ、オープン価格」。
ざっと抜粋すると…
「デジタルカメラのちょっと高級機を買おうかと思っているので、
新聞広告をよく見る。」
「値段は、ありゃりゃ、オープン価格だ。
これで買う気が一気に失せる。だって、懐具合と相談することが
出来ないのだもの。」
「だが、趣味系雑誌の新商品紹介記事には必ず実勢価格が記載される。」
「雑誌記事には価格が記され、新聞広告には記されない」
「新聞広告の役割って何なのか。」
妙に新聞のことを慮っているのが可愛らしいが、
それよりも「へえ」と思ったのは
デジカメの、しかも「ちょっと高級機」を買おうとしてるところだ。
442 :
名無しさん@社会人:2006/05/16(火) 12:01:47
呉智英系の下レス
阿辻てつじ先生によると、支那語で{ターマーデ}なる罵倒語がある由。「ぶっ込むぞゴルァ!」
の意なりと。もとピーターマーデ、まんこにぶち込むぞの意だったらしく、呉夫子の言ふ、{手前
のかかぁと肉体関係持つぞ、さうしたらお前俺の子分な}といふ俗が支那にもあったらしい由。
また、日本語のD音には軽くZ音が入るため、ホドがホゾに容易にシフトしうるが、南方熊楠によれば、
ギリシャ人も{臍を出す}と言ふ表現で性器を顕す様を表現するなりと。
443 :
名無しさん@社会人:2006/05/16(火) 13:30:44
大槻文彦、大言海四巻P四参七ノド部分に、まんこの記述あり
厨房の頃学校の図書館[なぜかあった]で読んでたのさっ[学校にあったのは事実。ただし
今読んだ。2ちゃんねらにあるまじき]
なお耳袋に、{毛が生えてないため、ちんちんと言ふ}ちんちん麦の話あり。
呉夫子の説に関連するはずのデータソースとして、睾丸を指してヘノコと言ふ、て南方熊楠の説あり。
ヒ/物の動く言い訳の所、ヒノコの音便と解釈してよさげ
ヘノコは睾丸じゃなくて陰茎じゃね?
445 :
443:2006/05/17(水) 10:43:37
御尤も、な上に、
>>443では書かなかったけど、南方翁もヘノコ=陰茎って思ってる読者へ向けて、
{睾丸をへのこともいう}て表現してた。ただし、広辞苑、岩波古語辞典、小学館日本語大辞典では、
{へのこ。睾丸の意。転じて陰茎}とあり。なんか啓蒙しようって邪悪な意思があると思われ
なお新明解国語辞典は、{へのこ。1きんたま2陰茎}て表記を、第二版から五版までする
ううっちんぽねたでこんなに辞書引いちゃったよう。2ちゃんねらぢゃないよう
なに!?原義としてはむしろ睾丸で、陰茎は引伸義だったのか!
447 :
名無しさん@社会人:2006/05/18(木) 12:11:51
「グランデイ」は1884年の3月で廃刊、書評に一部は「バカにつける薬」
に収録されているいるようだ。
448 :
名無しさん@社会人:2006/05/18(木) 14:31:49
呉夫子、エホバの証人に萌え萌えてのは、どこかのスレッドにあるんでせうな。
449 :
名無しさん@社会人:2006/05/18(木) 23:40:35
宮崎の「突破者」で呉智英先生が、早稲田の学生大会で、代々木を批判するレトリック
として「もし大衆がおまんこしたいゆうたら、それをもとめていくんかいな」
というようなことが書かれていますが、これは宮崎の記憶違いかもしれんね。
先生は「おまんこ」とは書かれていないと思うんやがな。「おめこ」と書かれていた記憶があります。
考えたら、宮崎は京都のやくざの息子らしいが、しゃべりはえらいなまりがあるよな。
やくざらしくないよな。うそでも大阪弁のアクセントではなしできんと、あかんのちゃうやろか。
おぉ、今朝も名古屋テレビに降臨だ!
月1くらいの出演なんだろうか。
今朝のおことば
「ようやく自転車に乗れるようになりまして…」
451 :
名無しさん@社会人:2006/05/20(土) 08:36:18
先生ってギャグうまいよなぁ。時々爆笑してしまう
近頃これまでになく新しいことに挑戦されてる気ガス。テレビ観たりデジカメ買おうとしたり。
つかあの年で自転車漕ぎの練習する夫子カワユスw
453 :
名無しさん@社会人:2006/05/25(木) 20:21:27
今日の「産経新聞」に山口組の比叡山での法要に関して、保守論者を難詰するコラムを掲載されていますね。
うpうp
455 :
名無しさん@社会人:2006/05/26(金) 22:16:13
今年の単行本は「マンガ狂につける薬」との予告がありましたが、タイトルはどうなるんでしょうか。前は「21」でしたね。「321」でしょうか?
456 :
名無しさん@社会人:2006/05/28(日) 20:55:16
宝島社の「ザ在日特権」に「常識的在日論のすすめ」という論考を掲載。
「第三国人」ということばが、かつては「朝鮮人」の婉曲的表現で、善意で使われていたこと、
NHK「ハングル」講座のおかしさ、など。
「在日論」てのは本人のつけた題?
「在日朝鮮人」と言うのを避ける風潮を批判してたような記憶があるんだけど、勘違いかな。
それとも長くなるから省略しただけかな。
458 :
名無しさん@社会人:2006/05/29(月) 20:10:04
「40代の青春」…感動しますた
>「40代の青春」…感動しますた
あれはするねー。
「四十代」じゃクサい映画のタイトルだ、「代」じゃなくて「台」だぞ、とことわっているけど、
それでもやっぱり青春ものだよなー。
変名で書いた官能小説ってどんなんだろう?
主人公は眼鏡の看護婦
ちょいブスに違いない
462 :
名無しさん@社会人:2006/06/02(金) 23:09:10
誤知恵せんせい得意の「近代(国家 合理主義)批判には全く何も根拠がないよ。「犯罪をやっても自分は逮捕されたくない」とかその程度の呆れ果てる理由だよ
463 :
名無しさん@社会人:2006/06/02(金) 23:10:41
ヒロインは「アサ子」だそうだが、どこに連載されているんだろうか?
Hシーンにおかしなギャグがあるというが。
>「犯罪をやっても自分は逮捕されたくない」とかその程度の呆れ果てる理由だよ
はあ? 意味不明だな。いったいどういう喩えなんだよ。
新聞広告で見たんだが
ある月刊誌の「私と愛国心」とかいう特集に
呉さんの名前があった。
ただ、何十人の執筆者のうちの一人みたいだったんで
ごく短文なのかもしれんけど。
肝心の雑誌名を忘れてしまった…。
466 :
名無しさん@社会人:2006/06/06(火) 00:20:36
「論座」です。プロレタリアートなぞという考えが妄想であったことが明らかになった、と書いてあります。
467 :
名無しさん@社会人:2006/06/06(火) 00:35:51
「ダヴィンチ」は東京では、いつ出でているんですか?6日ですかね。大阪の場末の本屋でも6日の朝にはきているから、東京では5日にはよめるのかな。
468 :
名無しさん@社会人:2006/06/06(火) 00:38:42
「BS2」昨日「白鯨」紹介されていました。
衣の大きい海老天だそうです。これを読めば、聖書に関する知識や、鯨に関するさまざまなトリビアが身につくそうです。
469 :
名無しさん@社会人:2006/06/06(火) 13:47:35
今月の「ダヴィンチ」はジョージ秋山の「アシュラ」を紹介。「蔑みや哀れみ」に積極的な価値をみるとの内容。
470 :
名無しさん@社会人:2006/06/07(水) 00:15:02
今月末に出る福谷たかしの「どくだみ荘」復刻本は呉智英先生が解説を書かれるとのことだ。
あのまんがはリアルすぎて健康に悪かったですよね。
471 :
名無しさん@社会人:2006/06/07(水) 00:17:42
スピリッツ連載の「fine」というマンガは先生のお気に入りではないだろうか?
この雑誌はこんなマンガが多いな。どういう路線で売っているんだろう?
472 :
名無しさん@社会人:2006/06/07(水) 01:04:08
論座の「私と愛国心」ざっと立ち読みしてきた。
「国家の暴走に巻き込まれないためには、偉くなる以外にない」
とか、相変わらず言ってもしょうがないこと言ってるw
あと橋本治とか、ちょっと興味のある人の発言だけ斜め読み。
つい目に入ってしまった桜井哲夫というフーコーとかやってるポスモダ系バカサヨの
愛国心教育に対する罵倒はむかついた。
桜井哲夫は典型的なスベカラク誤用厨。
確かフーコーに関する啓蒙書で連発していた。
こいつの発言の中に出てくる今村仁司は愚直な左翼で好きなんだけどなぁ。。
473 :
名無しさん@社会人:2006/06/11(日) 18:02:49
本日の「産経新聞」の「断」に戸塚ヨットスクールの戸塚宏が出所したことに関し
結果的にババを引いてしまったが、効果もあった戸塚の荒療治を擁護する
「革新」がないことを嘆く内容。
うpうp
475 :
名無しさん@社会人:2006/06/12(月) 14:07:05
福谷たかしの「独身アパートどくだみ荘」は青林工藝舎から16日に刊行されるようだ
476 :
名無しさん@社会人:2006/06/13(火) 13:34:39
だいぶ前に先生が「マンガ狂につける薬」で紹介されていた「ゴルゴ13」
「激突AK−100vsM−16」が刊行されましたね。ゴルゴの使う銃で世界の市場が左右される
というのはどうかという感じもありますが、よくできたお話ですね。
477 :
名無しさん@社会人:2006/06/14(水) 03:20:06
スピリッツは「FINE」というマンガがありますね。先生好みではないでしょうか。
478 :
名無しさん@社会人:2006/06/18(日) 00:28:15
青林工藝舎から「レジェンドどくだみ荘伝説」福谷たかし刊行。先生は解説を執筆。
「バロック漫画」ではない、ガロ風の繊細な作品であるとのコメント。
夫子の最近のマンガ評論が読みたい
BSマンガ夜話も終わったっぽいし
阪大で講演会あるみたいよ。
481 :
名無しさん@社会人:2006/07/02(日) 00:02:59
「文藝春秋」特別版「私が愛する日本」に「人口と言語の恵み」を寄稿。
漫画は難解な学術書と違い、文化民族の壁が大きい、との面白い論考。
>>481の文章、立ち読みしました。
内容はなかなか面白いと思ったのですが、
妙に軽薄ぶった文体だったのがちょっと気になりました。
話は変わりますが、産経新聞の「断」という欄には
呉さんはもう登場しないんだろうか?
ここ1週間くらい、図書館で産経新聞を
チェックした限りでは
見つけられなかったのですが。
>482
今までは二週間から20日周期で登場しているみたいだから
そろそろじゃないかな?
484 :
名無しさん@社会人:2006/07/03(月) 00:01:54
近代啓蒙思想家の偉大さはいくら賞賛しても足りないくらい。それに比べりゃ呉智英なんぞ爪の水虫程度の存在。「呉智英につける薬」はないねwww
485 :
名無しさん@社会人:2006/07/04(火) 20:13:51
新潮社の「考える人」の特集「戦後日本の『考える人』100人100冊」
に先生寄稿。丸山真男などの紹介。
486 :
名無しさん@社会人:2006/07/07(金) 12:52:27
みてみよ
487 :
名無しさん@社会人:2006/07/08(土) 22:32:40
本日阪大で講演会。「知識人とはどうあるべきかが、終生の課題」
488 :
名無しさん@社会人:2006/07/13(木) 01:15:26
阪大の講演会で、先生はマンガ評論が実際のマンガに与える影響を聞かれて「ほとんど無い」
と答えてから、井浦秀夫の「少年の国」が「アクション」部数減少のあおりで、3巻までしか出ず、
先生があちこちで「いいよ」といったために「4巻目が出た」といっておられたが、
このシリーズは3巻目までしか出てないような気がするがな。
また2巻目と3巻目は4ヶ月くらいしか発行日が変わってないように思うがどうなんだろうか?
今月の「ダ・ヴィンチ」の連載で取り上げていたのは
「若者殺しの時代」(堀井 憲一郎)と
「レジェンドどくだみ荘伝説」(福谷 たかし)。
「どくだみ荘」の作者の人生が(おそらく真面目な性格ゆえに)
悲惨なものであったとは…
490 :
名無しさん@社会人:2006/07/13(木) 11:53:13
阪大の講演で、「産経新聞」に戸塚宏を擁護するコラムを掲載した際に、
戸塚が刑務所に入った人間である旨、書き添えてくれと注文された、というお話をされていました。
491 :
名無しさん@社会人:2006/07/18(火) 03:11:21
「くるダス」という未来予測のパロデイ本に次にはやるマンガを予測する
記事を書いておられますね。「スピリッツ」連載のもののようですが。
492 :
名無しさん@社会人:2006/07/20(木) 11:17:06
本日の「産経」に吉本隆明、芹沢俊介を批判する文章を掲載。
「ひきこもりは悪くない」との珍論を撃つ内容。
493 :
名無しさん@社会人:2006/07/28(金) 02:19:12
>>493 呉先生、若いですね。w
初見なのでもっと続きが見たいですが…。
どこかで見られるところはないんですかね。
死刑制度については
「週刊文春」で「仇討ち制度を復活させよ」とか
書いてましたね。
496 :
名無しさん@社会人:2006/07/31(月) 11:15:46
499 :
名無しさん@社会人:2006/08/05(土) 21:13:53
>>497あ〜もう無い。もう一度うpしてくれませんか?
500 :
名無しさん@社会人:2006/08/05(土) 23:04:09
やっと500
502 :
名無しさん@社会人:2006/08/06(日) 06:19:34
>>502 面白い。プラグマティズムだな。ローティに近いか。
504 :
名無しさん@社会人:2006/08/06(日) 12:02:51
>>502 今日の朝日の書評欄に出てた。。意外。
朝日も少しは人権原理主義を反省する気になったかw
506 :
名無しさん@社会人:2006/08/06(日) 16:41:18
>501
ありがとう!みさせていただきました。
感謝します。
507 :
名無しさん@社会人:2006/08/06(日) 23:09:49
今月号の「ダヴィンチ」で呉智英先生、BLとやらの芥川賞を選ぶ、という選考会に出ておいでです
>>501 遠藤弁護士ってこの当時既にボケてたのかな( ´А`)y-~~
>>505 朝日ってずいぶん前に呉氏の本を文庫化したね。
「読書家の新技術」だったっけ
510 :
名無しさん@社会人:2006/08/08(火) 12:50:26
>>484 フランス大革命だっておびただしい血が流れたんだけどな
511 :
名無しさん@社会人:2006/08/10(木) 21:58:46
流行神キタ
512 :
名無しさん@社会人:2006/08/14(月) 18:02:39
イラク戦争でも多くの血が流れた
そうしてイラクも民主化へ向う。
歴史とはそういうものなのか?
文藝春秋9月号グラビア「小さな大物」に呉氏登場。
お宝写真満載!
例えば…
愛犬のララと遊ぶ小3時代。
学園祭で演劇の舞台に立つ高3。
父親が豪洲から連れてきたカンガルー(笑)とツーショットの大4(髪フッサフサで黒ブチ眼鏡です。)
座り込みしてる19歳。
などなど。
うわ。それは買わねば
なんだその写真集はw
517 :
名無しさん@社会人:2006/08/17(木) 20:12:50
>>513 見たわ〜ん。涼しげ、さっぱり、あっさり、すらり、ってかんじの
美男子だった。
>>517 たしか商社マン。
カンガルーを連れて帰る父なんてすげーと思った。
いまなにしてんのこのひと
まだ6畳一間のアパートに住んでるの?
今は大学教授 いっぴ塾の飲み会も名古屋から東京まで毎回新幹線で来たり 。
大学教授?(; ・`д・´)
523 :
名無しさん@社会人:2006/08/21(月) 17:20:07
今月の図書になんか条例違反の動物を日本にもってきた学者の話があったな。
いいのか岩波ww
どう考えても時効。
きっちりさげてあるのに、放置されるスレはかなしい
>511よ、うんとかにゃーとか言ってみよ
527 :
産経:2006/08/25(金) 14:34:17
暑いなあ。半ズボンで歩きたいなあ
528 :
名無しさん@社会人:2006/08/25(金) 18:49:56
529 :
名無しさん@社会人:2006/08/26(土) 06:47:10
ただいま、メ〜テレ(名古屋テレビ)に降臨中。
530 :
529:2006/08/26(土) 08:00:06
本日の主なコメント
(1)高校野球(優勝した早実の投手)のニュースに関連して、
地場産業(ハンカチ、タオル製造業)の復興を願うコメント。
(2)80歳過ぎの母親が自宅でシュレッダーを使ってるのを知りびっくりした。
(3)太陽系問題についてのコメントは「「科学」より「哲学」」。
「惑星が「俺は惑星だ」と名乗ってるわけではありませんから、認識の問題なんです。」
以下はローカルネタ。
(4)中学時代は地学部に所属していた。岐阜県の瑞浪(化石の名産地(笑))には何度か行った。
女性アナに「採った化石を女性にプレゼントしたこともあるそうで…」と言われ
呉「へへへ…」。
服装は半袖のワイシャツ。
ノーネクタイだが一番上までしっかりボタンをとめているので
岐阜県の山奥から会議のために久しぶりに名古屋に出てきた高校の先生、
みたいな雰囲気でした。
>>527は先日の産経新聞のコラムの冒頭なんですね。
久しぶりに「すべからく」ネタで偉そうな人の書いた本をおちょくってました。
>>530 >高校の先生、みたいな雰囲気でした。
御本人はよく御自分の事を「俺はイロモノだから」みたいにおっしゃりますが、
見た目は学者っぽいというか、完全に硬骨漢ですよね。
変節より貧乏を選んだというか貧乏を通したのは偉いんじゃないかとおもう 孔子とダブる
535 :
名無しさん@社会人:2006/09/03(日) 18:51:01
(=゚ω゚)ノぃょぅ
536 :
名無しさん@社会人:2006/09/05(火) 21:00:53
「ライブドアに物申す」に寄稿。法と国家意志、道徳に絡めて、ライブドア事件を論じている。
537 :
名無しさん@社会人:2006/09/08(金) 04:50:39
youtubeに呉の動画再うpきぼん。
若き呉の熱弁が見たい
「ダ・ヴィンチ」の連載で今月取り上げたのは
本の方は「大菩薩峠」。
確かに超長編ではあるが、読破したことを無邪気に誇る呉氏、かわいい。
(漫画の方は…忘れちゃいました)
文藝春秋10月号に
「坂東真砂子『子猫殺し』を論ず」掲載。
「子猫殺しに賛成しないが坂東の選択を間違っているとも思わない」
「人間の動物への関わり(保護、家畜、鑑賞、愛玩など)は、いずれも人間の都合なのである」
あと、動物愛護管理法なる「奇妙な法律」のことや、
13世紀から18世紀に欧州に見られた「動物裁判」について。
参考文献
「動物裁判」(池上俊一 講談社現代新書)
540 :
名無しさん@社会人:2006/09/10(日) 14:55:28
>>538 大菩薩峠へ弁当届けに行く途中で逮捕されたから懐かしいんだね。
漫画の方は「風雲児たち」。
541 :
名無しさん@社会人:2006/09/11(月) 13:58:29
ここでは以費塾の話、しないの?
>541
したければ、どうぞ
543 :
名無しさん@社会人:2006/09/14(木) 01:51:06
先生は野球はお好きでないようだが、ピッチャーが野手と同様に打席に立つ
とか、非力の下位打線も平等に打席がアル、たいしたことの無いピッチャーもローテーションに入る
などという民主主義的なところがおきに召さないのであろうか?
544 :
名無しさん@社会人:2006/09/20(水) 15:32:19
君のレスは非常に興味深い
545 :
名無しさん@社会人:2006/09/20(水) 23:46:18
万能型の選手が重宝がられる野球の世界は、個人主義と結びついた民主主義社会。
スペシャリスト達のコーポラティズムを尊重する旧保守の立場とは相容れない?
産経新聞のコラム「断」で
マンガ「美味しんぼ」を「支那」ネタでいじめてました。
547 :
名無しさん@社会人:2006/09/23(土) 04:07:33
まだその話引っ張ってるのかw
呉先生には、2chの一時の「シナそば」フィーバーみたいなものも見てから言って欲しいw
(「ラーメン」は日本製の言葉なんだが、シナそばと言わないのは中共の圧力!というデマが一時席巻)
とりあえず「支那」(←なぜか変換できない:ATOK2006)の由来
支那という漢字は、中国僧侶による梵語の音訳であり、
別に至那・斯那とも、また特に中国の国土を意味して、震旦・真丹などとも書かれる。
その語根であるcinなる音は、
はじめて中国を統一した王朝である秦qinに由来する
と一般に認められている。
清国が滅び中華民国が成立した際、
日本政府は、中華・中国などは固有名詞ではなく、
みずからの誇称であるとしてこれを斥け、
中国側の公称英訳Republic of Chinaを日本語に重訳し、
支那共和国と定めてから、支那が公私に汎用されることとなった。
最初に公式に中華民国と称したのは、
日本が第二次世界大戦中に擁立した汪兆銘政府に対してである。
敗戦後、支那なる文字は中国人がもっとも嫌悪するところなのを知り、次第に用いられなくなり、
あるいは片仮名にしてシナと記すのが一般化した。
ただし、中国人が支那なる文字は日本人が創造した蔑称であると考えるならば、
それは全く根拠のない誤解で、
現に民国以後の中国に、みずから支那内学院と称する仏教研究所が存在した実例がある。
宮崎市定、「しな 支那」、『国史大辞典』第7巻、吉川弘文館、1986年、1頁より一部抜粋。
>>549 そりゃそうだ。
そんな事より以前に、chinaと英語他で呼ばせているのに、シナだけイカンと言うのは変だと言うだけで十分だよ。
更に言うと、中華って言うのは日本も含めて周辺国(周縁国)との対比で中華と言うんだから、中国の自文化中心主義とこちらの卑下を含意しているって事だわね。
(しかし、「日本」というのも大陸から見て日が昇る方って意味な訳だが…)
しかし、ラーメンと言う言葉が定着して一般的になっているにも関わらず、態々「シナそば」と呼んだり(店主がシナそばと品書き出している場合を除く)、
ラーメンと呼ぶ事に心理的抵抗を感じたりと言った、頓珍漢でスットコドッコイな行き過ぎの現象も見て欲しいなと言う事なのさ〜。
>>550 >そんな事より以前に、chinaと英語他で呼ばせているのに、シナだけイカンと言うのは変だと言うだけで十分だよ
同感。
逆に言うと、挑発的に「支那」を使うヘタレウヨも同様に「変」なわけですが。
>551
だな
シナ呼称問題についての論争はおおいに有りだし
個人的にはシナでおkだと思っているが
勘違いにせよ嫌がる相手に向かって、
『シナ呼称は間違ってないから断固としてシナ』的なバカウヨにはウンザリです
事実としてはシナだけど、あなたが嫌がるならシナは使いません的な大人な対応が出来ないのかねー?
553 :
名無しさん@社会人:2006/09/25(月) 10:29:34
しきりにシナと呼んでやれ!
だから嫌がってるフィンランドもやめろよww
北朝鮮も駄目だな。アメリカも正式名称で
555 :
名無しさん@社会人:2006/09/26(火) 14:37:57
ここでは以費塾の話、しないの?
オランダも駄目?
557 :
名無しさん@社会人:2006/09/27(水) 11:26:57
バカウヨも正式名称で
558 :
名無しさん@社会人:2006/09/27(水) 12:14:45
頭の悪いシナ人を啓蒙すべし
560 :
名無しさん@社会人:2006/10/05(木) 03:12:57
昨日の朝日新聞夕刊に「政治と文学」に関する論考を掲載。切り口が違っていて面白い
日付を忘れてしまったが
産経新聞の連載の、一番最近のやつでは
>>531でおちょくってた「偉そうな人」から反論があったそうで、
その反論をさらにおちょくってました。
最近はIZAで全部読めるようになったな
11月10日発売予定
「現代人の論語」(呉智英)
文春文庫 590円
ソースは本屋の貼り紙(トーハンの文庫新刊案内)
ダ・ヴィンチの連載、11月号で取り上げているのは
昭和の中坊
と
性の用語集
です。
性の用語集は、週刊朝日の連載でもとりあげてたよね。
566 :
名無しさん@社会人:2006/10/10(火) 18:17:54
>>497 動画upしてくれませんか?
お願いします。
567 :
名無しさん@社会人:2006/10/12(木) 01:15:01
「SAPIO」に中国古典の紹介を書いておられます。
568 :
名無しさん@社会人:2006/10/12(木) 14:00:00
呉さんは最近の浅野裕一の本について、何かいってるんですか?
569 :
名無しさん@社会人:2006/10/13(金) 21:13:59
年収いくらくらいかな
呉先生にこそ年収自慢は通用しないだろうな もうずっと金よりも論語の人だから
教授やってたくらいだから金はあるだろう。本も図書館派だしね。でも先生は貧乏ぽくてもすがすがしい。
先生の老後の世話を誰かしてあげて。
でもじつはすごい昔だけど、以費塾で株買うぞとかいい出した時もあったっけ。
顔回=浅羽先生としても、子貢はいないんだな
573 :
名無しさん@社会人:2006/10/17(火) 00:39:07
呉智英先生の講演会が7月に阪大であったが、その際北朝鮮に対して強硬姿勢をとるべきである、とおっしゃってました。
左翼陣営の贖罪意識が拉致問題を生んだひとつの原因である、との認識がおありなのでしょうか
>>573 呉爺、相変わらず無責任だな。
どうせ無責任に徹するなら「日本は北朝鮮の属国になれ」
ぐらい言えよw
呉爺がいつ無責任だっけ
>573
北朝鮮に対して強硬姿勢をとるべきである
とは仰ってなかったような…。
北朝鮮に対して断乎たる措置をするというのならば
それを支持する、とは仰っていたけれども。
>>575 仇討ち復活とか差別もある楽しい社会とか、
どう考えても無責任だろ。
本気で実現させようとは考えてない。
578 :
名無しさん@社会人:2006/10/17(火) 13:48:48
差別のない社会が実現したことは、一度もない。
579 :
名無しさん@社会人:2006/10/18(水) 00:12:37
まぁ
>>577はほっといてw、呉への批判で「これは」というのある?
別に呉がグレイトとかマンセー言うつもりじゃなくて、この板見たって突付く点そのものを見誤ってる人ばっかりで何か食い足りない。
シビアな論争があると良い点悪い点がより分かりやすくなると思うんだけど、誰か満を持して呉に噛み付く人はおらんかな。
581 :
名無しさん@社会人:2006/10/18(水) 00:57:54
>>572 TBSと保育士が以費塾の事業化プランを作成中です
がんばってくれ
583 :
名無しさん@社会人:2006/10/20(金) 20:12:33
>>579 そうは言っても、『危険な思想家』とか言いながら、ちっとも危険じゃない、
とか
「言うだけ大将=評論家」
だという批判しか思いつかん。
今となっては、『インテリ大戦争』の路線で、
文化人の著書を突付いていた方が似合っていたとは思うがね。
「封建主義」なんて、恣意的に架空の立場を述べてるだけでしょ。
「民主主義を疑え」って言っても、現在では皆、便宜的な制度とわかってるわけで。
だからといって、取って代わるだけの制度もアイディアもないだろう。
それを言うなら、儒教だって、その理想とした封建制度は、秦の始皇帝以降、中国では採用されなかった。
584 :
名無しさん@社会人:2006/10/20(金) 20:16:02
>>583 だから、儒教思想なんて、建前として、2千年採用されてきたに過ぎないとも、言える。
>「民主主義を疑え」って言っても、現在では皆、便宜的な制度とわかってるわけで。
そりゃぁ現在ではさんざん言われて分かってるけど、初版が出たときは、時代の先を行く主張だったと思うがな。
封建主義者も、これは呉さんに会った俺の見方にすぎないんだけど、架空の立場っていう感じでもなかった。
言うだけ大将か。天は我を滅ぼせり、孔子につうじるところもあるな
民主主義信者って未だに結構いるんじゃない?
ってなんとなく思うだけなんだけど。
疑う、の先までやってりゃよかったのにね。
でもそこを「解放からの解放」といってやめちゃったから。
ま、そこが呉さんの潔いところだったのか、それとも限界だったのか?
もっと先までやってくれっていうもどかしさがある人間が、呉さん
の批判者の中にはいると思うわけよ。単なるワガママというか単純にと
いうのではなく。
どちらに軍配があがるかは、まだこれからだと思う。
588 :
名無しさん@社会人:2006/10/21(土) 07:08:19
ただいま、名古屋テレビの番組に出演中(8:00頃まで)
589 :
588:2006/10/21(土) 08:18:12
590 :
名無しさん@社会人:2006/10/22(日) 00:51:01
名古屋にてトーキョーに行くごっちーA
結局は民主主義を補完するための民主主義批判でいいんじゃないかな。
本気で封建主義クーデターとかされても迷惑なだけだしw
格差社会が進行すると封建主義に近づく気がします
農家、政治家、文化事業、公務員とも世襲コネ就職で職業も固定化されてきておりますし
593 :
名無しさん@社会人:2006/10/22(日) 11:48:21
>>591 道教ですね。
あとは「鼓腹ゲキジョウ」を、そこから見直すこと。
統治論ありきだと、どうしても儒教(学)になっちゃうから。
594 :
名無しさん@社会人:2006/10/22(日) 17:24:21
595 :
名無しさん@社会人:2006/10/23(月) 22:30:29
596 :
名無しさん@社会人:2006/10/23(月) 22:59:46
>594
よう、がんどー君ひさしぶり!
>595
懐かしいなあ、もう10年前なのか。人生はあっというまに過ぎてゆくんだなあ。
この人の本でお勧めなのは何でしょうか?
いくつかご教授いただければ幸いです
600 :
名無しさん@社会人:2006/10/25(水) 23:57:19
>>598 つい最近までアマゾンで普通に買えたのに、
今は品切れ(絶版?)になっているね。
>>597 この1冊で名の知れた『バカにつける薬』。マンガが好きなら『現代マンガの全体像』。
ちなみにTVタックルの記念すべき第1回目のゲストでした。テーマは確か「女はバカだ」だった。
テレビタックルに出たんですか! 知らなかった
603 :
名無しさん@社会人:2006/10/26(木) 22:19:40
この人の動画みて(朝生死刑制度のやつ)すごい人だと思ったのですが、一般世間の評価ってどんなもんですか?
そのつまり、この人の本を電車や会社で読むと引かれるとかありますか?
>>603 もともと評価する人はそんなに多くなかったけど、
最近では以前からのファンの間でも評価は下がってるかな。。
呉さん程度のアイロニーでは現代という時代には通用しなくなっている。
呉さんって皮肉屋だっけ
>>605 もちろん、本人の「主体性」としては皮肉だけが目的ではないが、
結果的に「ぬるい皮肉」としてしか機能してない。
せいぜい、
「フランス現代思想を読めないポモ」「ポモ文献を読めないポモ」
という位置づけ。
つまり近代を相対化することしかやってない。
封建主義を本気で政治学的に体系化するような仕事でもすれば別だが、
そんなことをする気もないわけだし。
…ダヴィンチの呉コーナーだけ欠かさず立ち読みする俺が言うのもなんだけど。。
607 :
名無しさん@社会人:2006/10/27(金) 00:12:37
80年代中ごろあたりから10年ほどが
一番密度の濃い仕事をしていた時期だと思う。
そのころは、呉さんの本に書いてある内容なんて、
キ○ガイじみた右翼と思われるか、
今で言ったら鳥肌実みたいなギャグとしか思われてなかったよ。
しかし人知れず呉さんの本を読んでたヤツらってのはいたなあ、俺も含めて。
環境問題とか、自衛隊の海外派兵反対とかって意見が強かったし
いまみたいにネットの掲示板で意見をいったり同じ考えのヤツを見つけたりできなかったから
肩身は狭かったね。
大学で「なんとか研究会」みたいなサークルに顔をだすと、
たまに仲間が見つかった程度。
最初は呉さんの読者だなんていわないんだけど、ちょっと会話したらすぐにわかったw
あと、読者には宗教関係が多かったのではないかと思う。
近代合理主義とは違う合理主義の体系があると主張していたから、
盲信できず、なんとか自分の信仰を理論づけようとしてしまう香具師にとっては
実用書だったわけですよ。
カトリック教徒がアリストテレスを読んで教義をガチガチに固めたのとおなじだね。
608 :
名無しさん@社会人:2006/10/27(金) 00:27:50
30歳代40歳代の物書きで、学生時代に呉さんの本を読んでた人って
結構多いと思うよ。だから、呉さんの本自体は結局そんなに読まれなかったけど、
彼の主張は別の人の口を通して広まってると思う。
>>606 それは違うよ。
『封建主義者かく語りき」』で近代主義の代案としての封建主義をはっきりと打ち出してる。
近代的思考に慣れてる人は、制度や社会体制を変えることに注目しすぎるから、
封建主義ときくとそういうところにばかり目を向ける。
封建主義は、制度の改革ではなく、人の生き方(倫理)によって
社会が変わるという思想だから、
仮に封建主義革命が起こったとしても、
制度も法も大して変わらないはずだと思うよ。
呉さんが、マンガ論をはじめとして社会思潮についてよく発言しているのはそのためだ。
大きく変わると思われるのは教育内容だね。
609 :
名無しさん@社会人:2006/10/27(金) 00:27:20
30歳代40歳代の物書きで、学生時代に呉さんの本を読んでた人って
結構多いと思うよ。だから、呉さんの本自体は結局そんなに読まれなかったけど、
彼の主張は別の人の口を通して広まってると思う。
>>606 それは違うよ。
『封建主義者かく語りき」』で近代主義の代案としての封建主義をはっきりと打ち出してる。
近代的思考に慣れてる人は、制度や社会体制を変えることに注目しすぎるから、
封建主義ときくとそういうところにばかり目を向ける。
封建主義は、制度の改革ではなく、人の生き方(倫理)によって
社会が変わるという思想だから、
仮に封建主義革命が起こったとしても、
制度も法も大して変わらないはずだと思うよ。
呉さんが、マンガ論をはじめとして社会思潮についてよく発言しているのはそのためだ。
大きく変わると思われるのは教育内容だね。
610 :
名無しさん@社会人:2006/10/27(金) 00:34:53
しかし、ほんの10年でずいぶんと時代が変わった気がする。
朝生での呉さんの発言なんて、
10年前だったらキワモノ扱いでしかなかったが、
いまの大学生だったら、何割かはうなずきながら聞くと思う。
「そんなのいまさら」と思う学生もいるはずだ。
封建主義的倫理観が浸透した結果によるものかどうかはわからないが、
何かが変化しているのは確かだと思う。
呉さんが活躍する場がマンガ評論に限定されてきたのも
そんなに不思議ではない。
士大夫ってのは、常時脚光を浴びてればいいってものではない。
役目を果たしたら引っ込む。
ひょっとしたら呉さんはそういう考えがあって、
言葉についての本やマンガ評論に発言を限定しているのかもしれないね。
藤子・F・不二雄がなくなったとき、NHKに呼ばれて
「マンガ評論の第一人者」と紹介されていた。
学生時代にファンだったものとしては、
もう一仕事期待したいところだ。
611 :
名無しさん@社会人:2006/10/27(金) 04:10:12
つまんね。チンチンしゃぶって。
612 :
名無しさん@社会人:2006/10/27(金) 04:30:11
なんだかんだいって西部さんの
民主主義セカンドワースト論が
一番妥当性があるきがしてきた
司法試験にも受かった浅羽先生が体系付けてくれないかな 朱熹とか王陽明のように
>>607 枝葉の話で恐縮。
>カトリック教徒がアリストテレスを読んで教義をガチガチに固めた
キリスト教にアリストテレスは馴染まない。馴染むのはプラトンじゃねーの?
616 :
名無しさん@社会人:2006/10/27(金) 22:34:10
>>615 ノミナリストに対抗するために。
その実はユダヤ教(思想)Judaismに。
>>602 当時のTVタックルはたけしと1対1で話す形式でした。会話の内容はほぼ覚えてないけど
たけしが苦笑しながら呉に言った「女に何か怨みでもあるんですか?」というツッコミだけは覚えてる。
対立軸があるか分からんが討論系で「呉vs宮台」、「呉vs浅田彰」。和み系?で「呉&浅羽・大月・小谷野」といった
対談本を読みたい。店頭にあれば即買うのに。あと「呉&日垣隆」というのも興味津々。
我ながらアホというかミーハーというか・・・・。対談本はあほでもスラスラ読めるから良い。
618 :
名無しさん@社会人:2006/10/27(金) 23:55:59
>>615 プラトンの影響もあるけど、カトリックの教義の根幹はアリストテレスです。
これは、トマス・アクィナスがいたからで、
もっとアウグスティヌスの影響が強かったり、
プラトニズムの神学をもっと体系づけた人が中世に出たりしていたら、
どうなっていたかわかりません。
カール・バルトに言わせると、
神学の歴史とは、プラトン派とアリストテレス派との論争の歴史です。
カルバン派とアルミニウス派の対立なんか、まさにそうですね。
もっとも、19世紀末から20世紀初頭にかけて、そういった対立は解消されてしまいました。
まだ引きずってる人たちも少なくありませんが。
ところで、カトリックの教義をパクったのがマルクスだというのは
呉さんの十八番ですね。
実際、マルクスの理論はアリストテレスとトマス・アクィナスの焼き直しです。
日本のマルクス研究者はあんまり注目していませんが、
イギリスやアメリカのマルクス研究者の間では共通認識ですよ。
呉さんはそういうの読んでるんだろうか?
それとも、エンゲルスの『原始キリスト教史によせて』のみを根拠に言ってるんだろうか?
>>617 >当時のTVタックルはたけしと1対1で話す形式でした。
1対1じゃなかったと思う。初めは関口宏・たけしのコンビに複数のゲストが絡む構成だった。関口
の降板以降は、たけし+複数ゲストという構成に。
今の派手な演出とは全然違い、あの頃はビデオも少なめでみんなでダラダラ話して結論
が出ないままに終わることがほとんどだった。
>>617 「呉vs宮台」の本は俺も読みたい。対談でもいいし、放談でもいい。話かみあわなくてもいい。
スペシャルマッチだと思う。
>>618 参考になりますた
キリスト教ってテクストがあまりオープンになってない、聖書以外は
>>620 マジレスすると、宮台は自分の言いたいことを一方的に喋るだけだから対話にならないでしょ。
最近もブログで映画芸術次号での自分の発言だけ抜粋して先に紹介していたが、あれに寺脇や荒井
がついていけたとは思えん。友人の寺脇はともかく荒井は困り果てたのではないか。
それとも実際に発売された号を見ると意外と対話が成立しているのだろうか?
話かみあわなくても同じ部屋に一緒にしておいたらお互い何かしゃべるしそれでいい
高校生 が 感動 した 「 論語 」 という本を本屋で見かけたんですが・・この本について呉先生なんか言ってないですかねえ
626 :
名無しさん@社会人:2006/11/02(木) 08:59:56
>>621 そうでもないよ。図書館に行ったら結構ある。
日本語にこだわらないなら、いくらでもネットでタダでよめる。
627 :
名無しさん@社会人:2006/11/09(木) 19:00:49
ダヴィンチの呉コーナーはいつもとても面白いね。今月は取り上げた漫画と本がつまんないのに、
呉智英先生の文章だけが面白いのは不思議だね。
先生は大衆を愛しているのか、嫌いなのか。
628 :
名無しさん@社会人:2006/11/09(木) 21:41:14
「ダヴィンチ」の連載はすでに来月で丸12年。今年は3冊目の単行本が出る予定だと聞いていたが、まだでないのかな?
629 :
名無しさん@社会人:2006/11/10(金) 22:26:40
「myb」12号に「知識人論としての論語」を執筆されてますね。「現代の通念」で誤読してしまう危険を説く。
宿敵が死んだね。
はらたいらが宿敵?
「時事マンガを読むのが知的な行為だと勘違いしてる人に支持されてる」
みたいなことを書いてたっけ、はらたいら氏については。
633 :
名無しさん@社会人:2006/11/11(土) 10:58:37
時評批判か。
はらたいらに1000ペソ
「現代人の論語」(文春文庫版)が発売されました。
「文庫版あとがき」だけ立ち読みしてきました。
単行本版が「予想に反して」よく売れたこと、
細川元首相に高く評価されたことを喜んでおられました。
636 :
名無しさん@社会人:2006/11/14(火) 00:36:34
今月青林工藝舎から発売される、杉浦茂のマンガに先生がトリビュートという
ことでなにかイラストのようなものを書いておられるようです。
637 :
名無しさん@社会人:2006/11/14(火) 01:48:44
639 :
名無しさん@社会人:2006/11/16(木) 20:55:39
640 :
名無しさん@社会人:2006/11/18(土) 01:35:27
宮崎哲弥の新刊「1冊で1000冊」で、先生の「読書家の新技術」取り上げてある。
いまは絶版になっていることも明記。「ホントの話」も2回にわたって取り上げてある。
小学生の頃大阪のとある場所で鳩を買った
お年玉のほぼ全額2000円も出して真っ白な伝書鳩を買った
何やらフランスの大会で優勝した血統書が付いてるとか
オジサンが「買わなきゃお前馬鹿だよ」ぐらいの勢いに負けて買った
兄貴と一緒に朽ち果てそうな物干し台に上がって鳩を飛ばすと
ピューッと飛んでいって帰って来ませんでした(´・ω・`)ショボーン
次の日文句を言いにそのオジサンの露天に行ったらいませんでした
それから3週間後、大阪のとある違う場所でオジサンを発見!
文句を言おうとした時にオジサンの手にとまってる鳩を見て唖然
頭にPの緑の文字が・・・・・・・。
ピーちゃん、ココに帰ってくるわけね・・・確かに賢いね_| ̄|○
あれ以来大人を信用しないまま40代に・・
642 :
名無しさん@社会人:2006/11/20(月) 00:51:01
高島俊男先生の「お言葉ですが・・・」の11巻が発売されたが、高木東六の『空の神兵』
の話があり、呉智英先生が、賛美されていたこととあわせて、もう一度聞いてみたくなった。
>>640 「読書家の新技術」は今となってはもう古いかな。amazonにも否定的な評が
あったけどね。「お金も地位も無くても、職業的な研究者でなくても知性を磨こう」というメッセージと、
似て非なる俗流教養主義に対する決別的な批判と、読みどころはそのぐらいかな。
絶版でもブックオフや図書館に転がってるでしょ。
>>641 大島渚の「愛と希望の街」(鳩を売る少年)かよ。
>>643 何かいいブックガイドってある? 小谷野のは面白いけど役に立たないw
645 :
名無しさん@社会人:2006/11/21(火) 01:28:07
「本の雑誌」38号の「なぜか怒りの秋なのだ」という赤塚ばりの特集に
呉智英先生、差別の根源的問題を提起されていました。
教祖さまが差別発言されたら、信仰はそれで終わりなのか、そんなものなのか?
ということのようです。
またずいぶん古いのを引っ張り出してきたなぁ
647 :
名無しさん@社会人:2006/11/21(火) 02:25:07
以前「大人まんが」とかいう実業之日本社からの単行本(夏目房之介との共著)
で二階堂正宏の「アイアムソルジャー」という縄文堂から刊行されたとかいう
本を取り上げておられましたね。「縄文堂」、すごいね。本当にある出版社
なんだろうか?これまでそんな本は見たことが無いんですが。
648 :
名無しさん@社会人:2006/11/21(火) 02:29:29
大島渚の「愛と希望の街」は日本映画ベスト10に呉智英さん、とりあげてましたね。
それに引かれて、見ましたが、これは、大島渚の処女作だったんだよね。
649 :
名無しさん@社会人:2006/11/21(火) 02:32:03
呉智英さんは「本の雑誌」に50号くらいまでよく書いておられた記憶があります。
でもこの15年くらいはとんとご無沙汰でしょう。
きっかけは「戦艦大和の最期」での罵倒かもしれないな。
650 :
名無しさん@社会人:2006/11/21(火) 02:35:03
呉智英先生が、おれが覚えている限り、全面的に謝罪した事例がひとつだけあるよ。
「アエラ」の対論で井上章一に屈服(言い訳してましたよ、体調が悪かったとか)したことだね。
651 :
名無しさん@社会人:2006/11/21(火) 02:38:39
「マンガ狂につける薬」で岡田史子を取り上げた際に、単行本の記載に
ミスがあり、それを呉智英さんに連絡したのに、なしのつぶてで、単行本でもぜんぜん直ってなかったことがあったよ。
これは問題じゃないだろうか。
>>649 >きっかけは「戦艦大和の最期」での罵倒かもしれないな。
「本の雑誌」の編集者が「戦艦大和の最期」の書名を知らなかったんだっけ?
その前後から「本の雑誌」一派には批判的だったと思う。
653 :
名無しさん@社会人:2006/11/21(火) 02:45:56
そういえば、なんかのマンガ雑誌の連載で、1年の暦みたいなのがあって、
そこで、ブラッドベリーの「華氏451度」を取り上げていたのに、なぜか、温度がへんだったな。
おれはひょっとして、そういう温度の作品があるのか、と真剣に悩んだよ。
654 :
名無しさん@社会人:2006/11/21(火) 02:53:25
前に「吉本隆明24時」とかいう本があって、呉智英はその連続講演会に
でて、東京ど真ん中に、居座っている侵略者はどうなんだ、と天皇のことをしゃべってましたね。
この話は彼の著作では、もっとはっきり書かれていたように思うのに、たいした人数のいない
講演会でオブラートにつつんだような言い方をしていたのにはびっくりしたよ。
何か配慮したのかな。
655 :
名無しさん@社会人:2006/11/21(火) 02:57:24
「劇画なんとか伝」という「ガロ」の連載に「重大な誤記」があると書いているが、
いったいなんなんだろう。誰にも指摘されていないし、自分からは絶対いうもんか、
とか書いていたよね。
656 :
名無しさん@社会人:2006/11/21(火) 03:01:47
そういえば、「マンガ狂につける薬」で斉藤なずなを取り上げた際に
デビュー作の」ダリア」に感心した。これが単行本になったとき、いろんな人に宣伝したとか
書いていたが、「ダリア」はそもそも単行本になっていない。
「マンガ狂につける薬」が刊行されたときに見てみたら、この部分はカットされていたよ。
657 :
名無しさん@社会人:2006/11/21(火) 03:04:21
「じゃりんこチエ」を取り上げた際も、「ダヴィンチ」連載のときは、全面的に
賛美していたのに、単行本になったときは、トーンダウンしてたね。
658 :
名無しさん@社会人:2006/11/21(火) 03:08:46
だいぶ前に今「ダヴィンチ」でやっているようなマンガと、活字本を
並べて書評する連載で、松田道雄の「恋愛なんかやめておけ」をとりあげ、
恋愛はたいしたことでナイト、自説を説いた後で、「でもおれは恋愛してみようかと思う、
理由は書かない」とか書いていたが、その後恋愛はうまくいったのかな。
また恋愛する理由は何なんだろうか?
659 :
名無しさん@社会人:2006/11/21(火) 03:13:06
「ダヴィンチ」で」「代紋うんぬん」を取り上げた際に、このマンガの結末は
「これはタイムスリップでなく、実は・・・」とか書いていたが、あの予言は
あたってんのかな?
660 :
名無しさん@社会人:2006/11/21(火) 03:16:45
呉智英は松本の「男おいどん」を前は否定的に論評していたのに、
なぜか「ダヴィンチ」連載では肯定して取り上げていた。これは問題でないのかな。
661 :
名無しさん@社会人:2006/11/21(火) 03:21:32
中央公論の水木しげるの文庫本に呉智英が水木との対談を載せているが
水木に「桜井昌一はなぜあんなに悲惨な人生をたどったと考えますか?」という趣旨の発言をしていたな。
そんなに評価してるんだったら、一回くらいとりあげてやれよな。
662 :
名無しさん@社会人:2006/11/21(火) 03:26:59
「劇画なんとか」のガロの連載で、完全に手塚は無視し、対して白土三平の不振は擁護していた。
でも「ダヴィンチ」の連載では、これ以上ないような形で白土を鞭打つ言葉を書いていたね。
>654
宮崎哲弥編『ぼくらの侵略戦争』のp.103でこうあります。
さらに言えば、もっと歴史的に遡れば、なんで東京都千代田区の一等地に、朝鮮人が住んでるんだって。
このことをお前たち、どう考えるんだって。あそこが一坪いくらすると思ってんだって(爆笑)。
>656
『マンガ狂につける薬21』のp.124にこうあります。
私はこれを切り抜いておき、会う友人ごとに見せた。誰もがその巧さに舌を巻いた。
やがて、単行本も何冊か出るようになった。これも友人たちに薦めた。やはり誰もが感動した。
文中の「これ」は「ダリア」を指しています。
ここには、「ダリア」が単行本になったとは書かれていません。
ダヴィンチの初出の文章を見ていないので
カットされたのかどうかはわかりません。
>659
当たっています。
「自虐の詩」映画化だそうです。
666 :
名無しさん@社会人:2006/11/21(火) 15:44:00
獣の数字
668 :
名無しさん@社会人:2006/11/22(水) 22:29:33
青林工藝舎の杉浦茂「怪星ガイガー」の見返しに「うどんこプップの助」の似顔絵をお書きです。
結構うまいですね。絵心もおありか?
おかしな読み方をしてほしくないなぁ
なんだよ(あいのうた)って…
呉さん、叱ってやってください
670 :
名無しさん@社会人:2006/11/25(土) 10:03:12
今朝、メ〜テレ(名古屋テレビ)のニュース番組に出てた。
すでに年金を受けているそうだが
その金額は年8万円とのこと。
672 :
名無しさん@社会人:2006/11/25(土) 16:07:58
>>670 俺も見てた。
白ヒゲで妙に貫禄が出てたなw
つーか年金以外の収入あるの?
暇すぎじゃね?
673 :
名無しさん@社会人:2006/11/28(火) 00:12:34
674 :
名無しさん@社会人:2006/11/28(火) 00:30:40
小谷野敦さんがご自分のブログに「呉智英先生、質問です。大人がイジメにあったら、どうしたらいいのでしょう。私も復讐したいやつがいるんですけど。デスノートを入手してまっさきに名前を書きたいくらいの・・・。」
とかいておられますね。そうだよなあ、殺したいやつはいるよなあ。大衆はバカだから、大きく度量をもって許してやれ、ということになるんだろうか?
675 :
名無しさん@社会人:2006/11/28(火) 01:31:38
小谷野敦さんも大学で先公に相当いじめられたみたいね。
なんかメディアで目立つと妬みがすごいらしくてさ。
で大月隆寛もそうだったらしいけどいじめで大学辞めたんでしょ
676 :
名無しさん@社会人:2006/11/28(火) 02:51:54
>>664 >>673 新しい情報を追いたかったらネットが一番てっとりばやい。
しかし、思想や思考を身につけたかったら、
古典を読むほかないのではあるまいか?
呉さんが薦めている福田恒存や葦津珍彦なんて、今読むとものすごく面白いし、
今じゃだれも見向きもしないが、あえてマルクスを読む面白さが、いまこそ味わえると思う。
呉さんが「揺らいではいるが、揺らぎきったのではない」と描写したものが、
いまどうなっているのかは、そういう粘り強い読書から見えてくるのではないだろうか?
あと、最近呉さんの昔の本を読み返していると、
この人数学できたらどんなこと言ってたかなって思う。
面白くなってたか、はたまたつまらなくなってたか。
678 :
名無しさん@社会人:2006/12/01(金) 23:35:48
浅羽通明の「右翼と左翼」に呉智英先生登場しますね。(まああたりまえだけどね)
680 :
名無しさん@社会人:2006/12/03(日) 20:34:12
余人をもって代え難いwww
681 :
名無しさん@社会人:2006/12/05(火) 02:02:19
毎年(2年だが)呉智英先生が寄稿されている「このマンガを読め」は
12月5日に刊行予告だが、どうも今年も遅延しそうだ。
682 :
名無しさん@社会人:2006/12/05(火) 02:04:02
「本の雑誌」の29、31号に呉智英先生が寄稿されているようだが、
どんな内容なんだろう?
683 :
名無しさん@社会人:2006/12/05(火) 21:33:12
「論座」に米沢嘉博さんの追悼文あり。
684 :
名無しさん@社会人:2006/12/06(水) 07:55:37
>>682 確か評論家・岡庭昇をいじめる内容だったと思う。
685 :
名無しさん@社会人:2006/12/07(木) 02:38:17
「ダヴィンチ」の今年のマンガで近藤ようこの「兄帰る」を取り上げておられました。
岡庭昇は古くから呉センセのターゲット。
『バカにつける薬』で徹底攻撃を加えた事は、読んだ者なら知っている。
>>685の記事では、全部で3作掲げており
そのひとつは「闇金ウシジマくん」。
これに対する呉さんのコメント、怖すぎ。
(確か「下層はしょせん下層なのだ」みたいな…)
呉さんは格差社会肯定派でしょうね。浅羽さんも封建時代到来しつつあるなんて思ってるんでしょうか昔の論調だと
未だに実現されぬ『インテリ大戦争』の文庫本化、切に望む。
今の呉センセの考えからすると
『イン戦』の頃は余りに青々としているのかも知れないが、
歯切れと論理の冴えは今にも勝る位だったのだから!
>>688 身分肯定だが格差肯定ではない。
格差は民主主義的平等を前提として成り立つ概念。
>>690 『格差』という考え方、つまり金持ちと貧乏人があるのは
イケナイんだ〜、という考え方を呉さんが批判していると
いう解釈でよろし?
金持ちと貧乏人があるのはいけないという考え方は共産主義。
資本主義の中で格差が広がるのが問題になっているんだけど
格差、格差と言うが貧乏人がより貧しくなるのを呉さんが肯定するわけがないし
金持ちがより儲かることに興味があるわけもない
呉センセが差別主義者だとはいえ、人種や経済面や出身地で
差別を肯定した発言は一度も読んだことがない。学歴や能力や
無知への差別発言ならば、一冊、いや一コラムの中でも、
見掛けない事がない位だが。
以前「ダ・ヴィンチ」の『アシュラ』の書評でも、主人公である
アシュラの出自の不幸を「憐み」というキーワードで解いてはいたが、
決して差別という視点からは『アシュラ』を論じてはいなかった。
呉さんのは、人権も平等も前提とせず、
必ずしも「能力に応じて」ということでもなく、
報われるべき人は報われるべきである、という定言命法的スタンスかな。
「不平等でかまわないが、それぞれの分に応じて報われるべき」
ということだから共産主義とは違うよね。
しかしこれだけでは規範論でしかないから、資本主義にどう向き合うかは不明だね。
ましてや現実の格差問題に関して語る言葉はないだろう。
呉は努力よりは才能を重んじるよな。
くらたまとの対談で
「くらたまが一橋で旦那が上智だから子供は東大はまず無理」
と言ってた。
現実的だなあと感心した。
「差別」を問題にすること自体が民主主義的発想だから、呉さんはやらんだろう。
『封建主義者かく語りき』などで差別について述べるのも、民主主義者からの
「封建主義は差別主義」という(仮想的な)批判に答えるという形をとってる。
「差別的」視点をとるのはあくまでケースバイケースでそれが必要な場合であって、
「学歴」などといった抽象的な基準で社会を一律に切っているわけではないと思う。
格差問題を取り上げることがあっても、それは差別問題としてではないだろう。
格差と差別は違うし、差別問題として扱わなくても解決できるから。
>>695 確か、ブルデューの本が翻訳されるずっと以前から、
そういうこと言ってたよなw
698 :
名無しさん@社会人:2006/12/12(火) 02:46:01
トーハンから出ている「新刊ニュース」という雑誌の1月号に「今年の3冊」という
企画があって、呉智英先生が昨年は寄稿されていたようだ。
いつごろから寄稿されているんだろう?内容とかご存知の方はおられますか?
699 :
名無しさん@社会人:2006/12/12(火) 22:14:43
1994年の1月号からはすくなくとも寄稿されていることは、国会図書館関西館で
確認しました。それ以前の分はわかりませんね。
pd手帳
701 :
名無しさん@社会人:2006/12/12(火) 22:46:57
今年の「新刊ニュース」では、『芸術とスキャンダルの間 戦後美術事件史』。「芸術の生臭さが面白い」(評論家・呉智英さん)
702 :
名無しさん@社会人:2006/12/13(水) 11:18:56
大宅壮一文庫にお聞きしたら、「新刊ニュース」の掲載は1994年からのようです。
>>695 >>697 教師や教育産業関係者の経験則としても、「子供の学歴は父母の学歴の
平均値程度でしかない」と聞いたことがありますけどね。
もちろん、たまにはトンビがタカを生むけど、概ねそうなると。
>>703 呉さんは冗談で言ったと思うし、
冗談にしても東大限定の話だろう
一般化するのは間違ってると思うね
仮におおむねそうなるのが事実でも、遺伝的な要素だけではないだろう
705 :
703:2006/12/13(水) 13:34:44
>>704 「遺伝」と言うよりは広義の文化資本としてそうなるという話なんですけどね。
そこで多くの教育学者たちはほぼこの暗黙の世間知を学問的になぞっているわけだけど。
そこから先の政策は人によりけりだけどね。
だったらギルド的・職能的な階層社会でいいじゃないかという政策もあるし、
仮に受験競争で分化していくにせよ、少なくとも初等中等教育における学力獲
得機会の公平は確保されるべきという政策もある。
そこで現実は初等中等段階から階層化が個々人の選択として合理化される
方向に進んでしまっているわけだけど・・・。
遺伝と言うか単に高学歴の親だと家庭内が勤勉なんだよ。
忙しい会社に入れば嫌でも良く働くのと同じでさ。
707 :
704:2006/12/13(水) 14:57:46
ちょっといい加減な文章だったかな
呉さんは遺伝の話をしてたんじゃないのかな
広義の文化資本というところまで話を広げると、くらたまの実家の教育までしらなければならないから。
教育関係者の経験則を仮に事実としたけど、その話にはあまり信憑性がないです。
生徒の家庭環境のデータを取ることって難しいと思うんです。
親の学歴のデータなんてとれると思いますか?
708 :
703:2006/12/13(水) 15:40:17
>>707 >呉さんは遺伝の話をしてたんじゃないのかな
>広義の文化資本というところまで話を広げると、くらたまの実家の教育までしらなければならないから。
呉さんは別に学問的に厳密な話をしているわけではないでしょ。狭義の生物学的な
遺伝と才能の相関なんか立証しようがないわけで。
たぶん、「子は親の鏡」(子は親程度の知性しか受け継げない)程度の意味でしか言ってないと思うよ。
>教育関係者の経験則を仮に事実としたけど、その話にはあまり信憑性がないです。
データ的な裏づけはもちろん不可能(それでも行っている研究者は沢山いるが)
ただ経験則としては頷ける話だと思う。
それと研究者によってはもっと身も蓋もないというか、「家庭教育のイニシアティブを
取る母親と子供の学歴の相関」だのを調べている人もいますよ。
709 :
704:2006/12/13(水) 16:54:27
>>708 最初からそれ程意見に違いは無いんですが、敢えて拘ることにします。
きつい言い方に置き換えると「馬鹿の子は馬鹿」と言う意味で言ったのか
「あなたを見て育つんだから頭が良くなるわけ無いじゃん」と言う意味で言ったのかの違いになりますね。
前者だと思います、前夫の学歴が出ていますから。
経験則としてはうなづけると言うのも疑問があります。
「優秀な学生に親の事を聞いてみるとその子の親は優秀な業績を残していた」
このケースなら親の学歴まで耳に入ることでしょう。
しかし、駄目な学生や駄目な親ではそこまで話しができないでしょう。
印象の問題じゃないかなあ。
母親と子供の学歴の相関って
ソ連崩壊前、東欧のスポーツ選手を育てている国家機関に働いている人が
スポーツ選手の資質として、遺伝的なことより母親がしっかりしつけていて、
きちんとした生活習慣を身に付けているかを問題にすると言っていたのを覚えています。
これと似ているのかな。
710 :
703:2006/12/13(水) 18:46:54
>>709 >前者だと思います、前夫の学歴が出ていますから。
もちろん、呉さんがレトリックとして「知性なんか所詮は生物学的な意味での遺伝だよ」と
言い切ったとしても全く不思議には思わないけどなw
>印象の問題じゃないかなあ。
少なくとも「経験則としては」教育関係者はこの話を否定しないと思いますけどね。社
会学者も結構このネタはやってますよ。その後の方向性は違ってくるけどね。
>>705 >母親と子供の学歴の相関
つまり、子供の学力(学歴)獲得に関して、家庭内環境が与えるハビトゥスだのインセンティブだのを
調べるってことね。母親に着目するのは、母親の方が自ずと教育熱心だし子供といる時間も多いと(とくに専業主婦)
これも教育関係者は否定しないんじゃないの?
陰山英男が「親育て」(家でダラダラ親子でTVを見るなだの、早く寝させろだの、子供に朝食を取らせろだの)
から提唱するのもそうした長年の「経験則」あればこそ。
711 :
703:2006/12/13(水) 18:52:37
ただ、これも世間の人間は薄々は了解している世間知を学問的に裏付けているだけ
で不毛なのも事実なんだよね。教育ママを肯定するのか、それとも教育圧力から親と
子を解放せよと説くのか、研究者の人生観の反映でしかない部分がある。
仮にそうだとして、今の教育再生会議のように行政や学校が子育てにまで
口出し出来るのかという問題もあるわな。このあたりは言い出せばキリがないので止めますが。
712 :
名無しさん@社会人:2006/12/13(水) 21:36:40
呉智英さんの友人には、予備校関係者がおおいので、
単純にデータみて言ってるんだと思う。
そんなデータは予備校にはないよ
というか、親の学歴聞かれたことある?
>>712 お前周囲から「いい人」っていわれるだろwwww
学歴、国籍詐称でウヨのペットになった売春婦
716 :
名無しさん@社会人:2006/12/14(木) 00:42:48
>>713 統計が取れるほどではないが、それなりの情報はあると思うが。
717 :
名無しさん@社会人:2006/12/14(木) 11:30:08
「新刊ニュース」の去年の分は、@国家の罠(佐藤優)Aメデイアの支配者(中川一徳)
B日本共産党の戦後秘史(兵本達吉)
718 :
名無しさん@社会人:2006/12/14(木) 21:46:29
同じく2004年は@死刑執行人サンソンA<ほんもの>という論理
B人間の本性を考える
719 :
名無しさん@社会人:2006/12/14(木) 21:52:03
「このマンガを読め」の2007年版は東京の大型書店では発売になっているようで、呉智英
先生は「今年の5点」と、いしかわじゅんらとの座談会に出ておられるようだが、中身はどうだったんだろう?
721 :
名無しさん@社会人:2006/12/15(金) 11:48:33
2002 年は@日本語の歴史(小松英雄)A日本語に主語はいらない(金谷武洋)
B日本語は進化する(加賀野井秀一)
722 :
名無しさん@社会人:2006/12/16(土) 23:27:59
2003年は@近世日本社会と儒教(黒住真)A子どもの中世史(斉藤研一)
Bヨーロッパ思想入門(岩田靖夫)
723 :
名無しさん@社会人:2006/12/19(火) 10:32:53
>>686 お前につける薬のことか?
そんなモンないよp
SPAに夫子コメントが!
最近の岩波新書は駄本の山ってのは本当だな
「嗚呼、射精寸前」兄悶絶。「口内発射可?」
「不可」妹曰。「貴殿射精場所即我膣内」
妹舌技停止。萎縮物即硬直、聳立。先端、先走汁有。
「騎乗可?」妹訊。兄頷了解。
妹、硬直物添手、潤滑繁茂地帯誘導。
「嗚呼」妹悶。「我膣内、巨大硬直物挿入完了」
妹下半身躍動開始。一、二、三・・・
「嗚呼」兄短声。「謝罪」
妹呆然、運動停止。「貴殿既射精!?」
「汝舌技巧妙故。御免」
「最低!! 三擦半男!!」妹絶叫。「亀頭鍛錬不足!!
貴殿包茎手術経験者!?」
「何故汝知其事実??」
兄墓穴。
以後、兄、性交時避妊具二重着用
727 :
名無しさん@社会人:2006/12/28(木) 00:39:32
「TAXI」に白川静の追悼文あります
どういう風に?
>>729 いや、「庶民の視線で」って時点で違うやんw
一応本人はインテリの主体性を看板にしてるんだし。
まぁ客観的に見れば庶民そのものかも知れんが。
キャバンクラブのレビューすげーな
昔、サルの正義の題名だけに反応してトンチンカンなこと書き散らしてた奴がいたけど
それと同レベルの強者の予感
誤解はしてないだろう、誤解しているとすれば儒教そのものだろう。
それも誤解とは言い切れないよ。
このレビューは参考になりましたか?
当然「いいえ」
>>732 いや、誤解していると思う。
別に呉智英は、「庶民レベルまで視点を下げ」てはいない。
世間的な固定観念を取っ払って、論語に描かれた孔子像を洗い直した。
それに、論語は庶民の読み物ではなく、理想主義者=君子のためのものであることを明らかにした。
>別に呉智英は、「庶民レベルまで視点を下げ」てはいない。
表現の問題だけど、専門的な知識の無い人にもわかりやすくって意味じゃないかな。
その意味なら正しいよ、わかりやすくしてある。知識の無さにも程度があるけど。
>それに、論語は庶民の読み物ではなく、理想主義者=君子のためのものであることを明らかにした。
だとしたらレビュアーは誤解はしていないよ。「この著者が選択したのは失敗だったのでは」ってところが
呉さんをどう捉えているかに関わることだけど、このレビューだけでは誤解とは断言できない。
孔子とサルで落語を思い出したんだろうね。無理矢理でもそれを書きたかったんじゃないかなあ。
サルの正義の方にもレビューかいてるし。
>>735 単に「わかりやすい」ということなら「視線」とか「視点」という語を使う意味がない。
小学校の先生が小学生にわかりやすくものを教えたからと言って、
必ずしも小学生の視点で教えているということにはならないだろう。
それに論語が「高みから見ている」という記述と対応しない。
それだと論語が単に「わかりにくい」というだけの意味になる。
呉の大衆批判を知ってれば「庶民の視点」なんて言い方は避けるはずだがなぁ。
(庶民と大衆はニュアンスの違いはあるけど)
737 :
名無しさん@社会人:2006/12/29(金) 17:35:39
すべからく、の誤用をしている人がいて、それを指摘するカキコがると
呉智英乙!みたいなカキコがいろんなとこにあるね。
2ちゃんとしてはすべからくの誤用指摘ネタばっかりな人、みたいな
印象あるのかな?
というよりもすべからくって使ってるとかっこいいしな。
俺はすべからくを誤用してるのを見つけると、
こっちが恥ずかしくなって赤面してしまう。大きなお世話だが。
人格全否定したくなるよマジで。
桜井哲夫って奴いるだろ?おフランス系のフーコーとかやってる奴。
奴が某書籍でスベカラク連発してるの見てから、
もうあいつの文章は一切読むのやめたし。
ちなみにドキュソな文章書いても俺は恥ずかしくないッス。
どうせドキュソだから。
741 :
名無しさん@社会人:2006/12/29(金) 23:28:53
俺はできるだけ全て、という意味ですべからく使っているけどな。
誤用ばっかりになって、10年もすればそっちの意味で辞書に載るようになるだろう。
できるだけ呉智英の努力が無駄になるような社会を作っていきたい。
小人だねえ
744 :
名無しさん@社会人:2007/01/03(水) 00:25:32
面白いこと言ったとでも思ってるのかな。
>>741はそれほど影響力のある物書きなのか。
747 :
名無しさん@社会人:2007/01/03(水) 02:18:15
すべからく最後の「できるだけ」は「すべからく」に改めるべし
俺はすべからく「全て」という意味ですべからく使っているけどな。
すべからく誤用ばっかりになって、10年もすればすべからくそっちの意味で辞書に載るようになるだろう。
すべからく呉智英の努力が無駄になるような社会を作っていきたい。
「すっごく滑るよ」の意味で「すっごくすべからく」はダメか?
750 :
名無しさん@社会人:2007/01/03(水) 20:36:05
滑べ辛く、でむしろ滑りにくいのではないか? という疑問。
統べ辛く、で統治しにくいという意味にもなるね。
753 :
名無しさん@社会人:2007/01/06(土) 15:15:36
忍犬はししまる。忍者怪獣がジッポウ。少なくともアニメ版では。あ言葉の常備薬参照ね
夫子が「この作品は、えびのテンプラである」つうてメルヴィルの白鯨プレゼンする
BSの番組録画したヴィデオがー、どっかいきますた。
754 :
名無しさん@社会人:2007/01/07(日) 01:54:43
「ダヴィンチ」で山本譲司の本を推薦されていますね。
755 :
名無しさん@社会人:2007/01/07(日) 16:03:13
今日、京都の漫画ミュージアムのちば先生の講演会にいた。
「復讐のせむし男は諸般の事情で復刻されていません。貸本を探してください」
されてるっての。
756 :
名無しさん@社会人:2007/01/08(月) 19:03:08
すべからくの指摘と同じで、言葉狩りとかで復刻されるわけない、きぃー! という
思い込みが激しくて、リサーチ不足というか、反射神経的に決め付けちゃうように
条件付けられちゃっているんでしょうかね?
単に情報が遅いだけだろ。
想像力逞しすぎ。
758 :
名無しさん@社会人:2007/01/17(水) 00:49:22
去年新刊予告が「アックス」の作家近況に「マンガ狂につける薬」で出ていたが、
結局出ずじまい。
759 :
名無しさん@社会人:2007/01/18(木) 22:04:58
だいたいこのスレにいるやつはすべからく馬鹿ばっかりだな。
中日新聞にインタビュー記事が掲載。
ドアップの顔写真つき。
鼻毛まで鮮明に。
762 :
名無しさん@社会人:2007/01/20(土) 17:27:25
知識人は鼻毛が伸びている率が高いらしいよ。そこがアンテナになっていろんな
知識を吸収するんだって。
763 :
名無しさん@社会人:2007/01/21(日) 01:14:20
「出版ニュース」によると、呉智英『マンガ狂につける薬TODAY』(メディアファクトリー、夏頃)
764 :
名無しさん@社会人:2007/01/21(日) 14:47:19
漫画論自体が相対的に少なかったら、あのレベルでも良かったんだろうけど、
最近では苦しい気がするなあ。
別に漫画そのものが好きなわけじゃなくて、漫画は思想とか語るダシになっちゃって
るでしょ。
小林信彦の小説批評や蓮実’実の字は正字)重彦の映画批評みたいにその小説や
映画を読みたくなる、見に行きたくなる、みたいな扇動する漫画評が読みたいんだ
よなあ。
まあ、それを期待するのは間違っているんでしょうが。
>>764 > 別に漫画そのものが好きなわけじゃなくて、漫画は思想とか語るダシになっちゃって
> るでしょ。
そういう企画ですから。
766 :
名無しさん@社会人:2007/01/22(月) 12:53:12
俺、充分扇動されている。「ワールドイズマイン」、「刑務所の中」買った。
長年フォローしている身としては、
さすがにネタのマンネリ化が気になるけど、
新しい読者で影響されてる人もいるんなら、それでいいのかな。
萌え系マンガとかほぼ無視だけど(昔から「綿の国星」とか痛罵していた)
呉さん独自の萌え論とか読んでみたいね。
ま、萌えや少女マンガを評論対象にしている人は山ほどいるし、
不得意なことをわざわざやる人ではないわな。
ちなみに呉は眼鏡属性。
あと「自分が美少女になってレズ行為妄想」萌え。
俺も「自虐の詩」はとっくに買った。
769 :
名無しさん@社会人:2007/01/23(火) 15:57:49
この人の年収いくらですか。
もしかして童貞ですか。
オナニスト?
天皇ネタは最近やらない。
>>761 鼻は薄くない。
また白髪交じり、だったような。
>>769 年収については「ダ・ヴィンチ」の連載で「下流社会」という本を取り上げた際に
その本に載ってた「下流度チェック」のうち「年収が年齢の十倍未満だ」については
自分にも当てはまる、と書いてた。
呉氏は1946年生まれ。
今朝、メ〜テレ(名古屋テレビ)のニュース番組に出てた。
(だいたい月1回くらいの出演のようだ。)
この番組はよく、芸能ニュースや3面記事的なニュース
(不倫殺人とかね)についてアナウンサーが
「呉さん、いかがですか?」などとコメントを求めるので
(まあコメンテーターとして出てるから当然ではあるのだが)
そのうち怒り出しはしないかとヒヤヒヤしながら見てます。
>>772 怒るくらいなら最初から断ると思うわけだが
775 :
名無しさん@社会人:2007/01/28(日) 03:11:25
勢古の「思想なんかいらない生活」に呉智英先生の年収が一時800万に達していたことが書かれていますね。
>>772 別の日だけど、グルメリポートコーナーで
ハンバーグとか見てニコニコしてた。
あの俗物めがw
>>776 通俗じゃなくて、俗悪だからいいんじゃない?ww
「逃亡日記」(吾妻ひでお)の前書き漫画に呉氏登場。
(なにかの漫画賞の授賞式のシーンでした)
ヒゲが省略してあったので実物よりよっぽどスッキリ若々しく見えたが
頭髪が…
779 :
名無しさん@社会人:2007/01/28(日) 15:53:54
知識を蓄えるためには、体の一部を知識エネルギーに変えなければいけないので
仕方がない。
彼の場合は頭髪だったってこと。
人によっては寿命だったり、精力だったり、良心だったりする。
>>775 勢古なんて吉本だけは別格として祭り上げてる姿勢が気に食わない
至極政治的じゃんか
>>781 今さら吉本なんてマンセーしたところで政治的も糞もないよ。
勢古だって今のボケボケの吉本の発言を重視してるわけでもないでしょ。
783 :
名無しさん@社会人:2007/02/02(金) 15:27:21
あげ
さげ
ひねり
保守がてら、今まで夫子関連のスレで
呉門十哲が選定された事ってある?
ない。あと20年もすれば呉の事なんて皆忘れてる。
それほど衝撃的な事が将来発生するんじゃない?
例えば宮台真司が政治をしてるとか。
てすと
落ちたのかと思った
790 :
名無しさん@社会人:2007/02/27(火) 16:20:31
また落ちた?
791 :
名無しさん@社会人:2007/02/27(火) 18:33:56
「816」
http://snsi-j.jp/boyakif/wd200612.html#2401 この日本の土人の知識人階級の人間たちには、この「ネイティヴズム 対 ビヘイビアリズム」という、ヨーロッパ近代思想の
土台 ( 基礎、岩盤、インフラ、基本枠組み)が分かっていない。この基本の土台のところの、思想用語は、今、日本全国で、
合計500人も理解していない。この国は、その程度の土人の国なのです。そのくせに、高度情報社会で、高度技術大国だと
まだ、勝手に信じ込んでいる。
もうすぐ同じ東アジア土人国である、中国にも、韓国にも追い抜かれるだろう。
日本の全国の大学知識人のうちの、社会学・政治学・政治思想あるいは「哲学」などの 専攻 の大学教授たちであっても、
この Nativism (ネイティブズム、人間の知能の生来決定主義) と、 Behaviorism (ビヘイビアリズム、人間は学習
で知能が増す主義 ジョン・ロック主義) の巨大な対立軸のことを知らない。かすかにも知らない。本当だよ。彼らと
話してみるとよい。だから副島隆彦の本を自ら進んで読んで、粗(あら)っぽくでも、西欧の近代学問の枠組みを知った
君たちは、日本の国内水準は、軽く抜いたのだ。
(中略)
私の書いた主著の『世界覇権国アメリカを動かす政治家と知識人たち』(講談社プラスアルファ文庫刊、2000年)を
しっかり読んで震えるような感動を味わった者たちだけが、共有できる、日本における世界政治思想理解の、素朴な基本
段階の、初歩ではあるか、荒削りの世界水準に、何とか到達している段階だ。
この思想勉強の作業が出来ていない者が、いくら、この学問道場に近寄ってきても、どうせ、土人(原住民とも言う)
だから、何も分からない。 分からないものは、分からない。分かったふりさえも出来はしない。私に、堂々と対論を
申し込む人間もいない。臆病者どもの、卑屈な人間たちだ。
なんでまた副島隆彦。
筋金入りのトンデモさんじゃないか。
793 :
名無しさん@社会人:2007/03/02(金) 10:37:23
呉智英先生が「このマンガを読め」で取り上げていた「美童物語」が刊行されましたね
794 :
名無しさん@社会人:2007/03/03(土) 22:57:26
「アックス」最新号に呉智英先生の近況があり、京都のマンガミュージアムに、月に何回も行かないといけなくて、じっくり読書する時間が無いとある。
796 :
名無しさん@社会人:2007/03/05(月) 22:47:06
坪内祐三の「新書百冊」に呉智英先生が2回出てくる。
1回は石子順というでたらめな評論家を石子順造と混同していたが、
呉智英の書いた文章で教えられたという内容。
もう一回は岩波新書の「武器としても笑い」を「私が敬愛している呉智英さんがこの本についての批判をどこかで書いているのを目にした」
が、自分は今も面白い本だと思っているという内容。
797 :
名無しさん@社会人:2007/03/07(水) 13:40:06
こんかいの「ダヴィンチ」はとりみきの「石神伝説」が取り上げられているが、この作品はまだ完結していないのかな?
まんがくらぶ4月号の
特集「自虐の詩 私が選ぶ感動名場面」に呉氏登場。
彼が選んだのは下巻237ページ。
幸江と熊本さんが河原で取っ組みあい、
橋の上でそれを泣きながら二人の男がみている、というやつ。
799 :
名無しさん@社会人:2007/03/08(木) 02:21:47
「自虐の詩」は光文社から出た1巻本が高いね。4000円以上している。
800 :
名無しさん@社会人:2007/03/09(金) 11:36:03
まんがクラブは掲載写真がすごいね。夏目房之介なんかまったくわからない状態。
801 :
名無しさん@社会人:2007/03/10(土) 09:46:06
五知栄はありがたい存在。
大学教授の書いたものよりはるかに言葉に血が通ってる。
大学教授のような制度的保護もなく筆一本で生きてるすごい奴だと思う。
802 :
名無しさん@社会人:2007/03/13(火) 22:06:26
「石神伝説」第3巻には古文書を偽造するおかしな人物が出てきますね。呉智英先生のおっしゃるとおり、
「東日流外三郡史」事件を念頭においているわけだ。
803 :
名無しさん@社会人:2007/03/16(金) 23:22:12
「ダヴィンチ」連載は夏くらいに単行本になる模様だ。
去年も予告があったが結局出なかったので、どうなるかわからないけどね。
804 :
名無しさん@社会人:2007/03/22(木) 14:53:05
呉の功績って、一体何だろう。
1.人権・民主主義批判
2.進歩的知識人の狙撃
3.漫画評論の確立
4.言葉の誤用の指摘
功績は漫画評論だね。
過去の漫画を評価する記事ってあんまりないから、それを呉さんがやってくれて本当によかったと思う。
ほかの奴がやってたらどんなものになってたかわからない。
ひどいのもいたし、ピントがずれてるのもいるから。
ひどいのは
石子順だったか
石子順造だったか
>>804 マジレスすると、
1. 読書で得た知識を評論の武器にするという方法論を提示したこと。
2. 近代思想をパラダイムとしてとらえ、その外側から批判するというアプローチを提示したこと。
呉智英の弟子筋が一番学んだのはこれら2点。どちらも方法的なもの。
808 :
名無しさん@社会人:2007/03/23(金) 08:43:29
>>807 1はその通り。
ゴチエー思想の是非はさておき、氏が巨大な知識人、教養人であり、
その教養を有効に理論へと昇華させる方法を示した功績は大きい。
2はよくわからん。解説頼もう。
単純な例で大雑把な議論をすると、例えば、戦後日本の思潮を考えた時、
旧左翼→新左翼→反動
という流れの転換が見られるが、呉智英がこれら三つの枠組みのいずれにも
所属せず、分類されず、この潮流を俯瞰するかのように、評論を続けたということ?
逆に、呉智英以前の評論家や思想家の多くは、パラダイムの捕虜と言えるか。
おフランス系ポモとの関係が微妙だな。
呉もポモも机上の空論と言う点では共通してる。
>>808 左翼も右翼も反動も何も、近代民主主義者という同じ穴の狢。
近代民主主義の枠外に足場(儒教など東洋思想)を置いて、
外側から枠組みを批判するというアプローチが呉智英の得意技。
枠組みの中から枠組み自体を批判するのは難しいからね。
ちなみに「吉本隆明は何故強いのか」(『バカにつける薬』)で
本人が似たような事を言っている。
さらにちなみに、宮崎哲弥が仏教者を標榜してるのは、
この戦略を真似たものと思う。
宮崎てっちゃんは佛教書の書き下ろしで引退するとかWikiで読んだけど、はたしてどうなんだろ・・・。
ただ、彼が信奉しているのが中観佛教という点が興味深い。
あえて、本覚思想全面批判を行うような気もする。
最終からの人生の旅路。
メディアを選ばずの活動は、少なからずインパクトを狙ってのことか。
812 :
名無しさん@社会人:2007/03/25(日) 03:53:36
呉先生が勧める本をよんでみると、先生の民主主義、大衆社会批判をふくむ近代主義批判はもう昔から提出せられてきた問題であることがわかる。
先生のオリジナルではない。専門書ではなく誰でも手に取ることのできる本に書いてある重要な問題であった。
そんな本で先生は自分の知を作り上げてきたという自負がまずあると思う。
先生が早稲田の文学サークルで「ドストエフスキー読んでいましたといったら」先輩たちが笑ったという。
しかしその自称「本好き」の先輩たちはドストエフスキーすらまともに読んでいなかった。
呉智英先生が何か言う。
それは「述べて作らず」の精神で誰かが言ったことではある。ではあるがまともに反応してくる知識人は少ない。
呉智英問題はそこから立ち上がってくる。
>>812 もうちょっと簡潔に分かりやすく書いてくれんかの
814 :
名無しさん@社会人:2007/03/25(日) 11:46:24
ネットサーフィンする呉智英。
815 :
名無しさん@社会人:2007/03/26(月) 09:27:46
呉智英の理論の切れ味は素晴らしいが、ひとつ解らないのは、
何故呉智英があれほどまでに攻撃的なのか、ということ。
呉智英の批判の強烈さは理論の内容だけでなく、表現もまた強烈。
例えば「チンポ噛んで死ね」とか。
816 :
名無しさん@社会人:2007/03/26(月) 09:51:20
>>815 育った環境だと思う。
70年代にメディアに出てきた人たちって、人を罵倒するとき
マザコン、童貞、包茎とか頻発するように思います。チンポまた然り。
817 :
名無しさん@社会人:2007/03/26(月) 11:14:12
>>815 知識人だからあるいは、ちゃんとした出典があるかも?
経典のなかに、チンポ噛んで死んだ人の話が。
>>815 若者向けの雑誌に書いたエンターテインメント込みの文章だからだろ
人やモノの好き嫌いがハッキリしてて、
それを多少独り善がり気味に読者に押し付ける点がしばしば見られるような…。
当たり前と言えば当たり前の事だけど、
面白い本にも首を傾げたくなる部分があるし、そうでない本にも深く共感できる部分がある、そんな印象。
820 :
名無しさん@社会人:2007/03/28(水) 14:20:04
学歴差別肯定派である知の戦士は、どうして東大に行かなかったの?
821 :
名無しさん@社会人:2007/03/28(水) 16:22:41
呉智英は何で9条擁護してんの?
>>821 人権擁護派のスタンスとは違うってことは知っておいた方がいい
そういうスタンスからの非戦論もある。
森進一と絶縁したあのお方も民族派だけど非戦論だ
823 :
名無しさん@社会人:2007/03/29(木) 02:53:23
実際に戦争を経験した人間は、やはり違う。
人権真理教信者って、根拠なく万能なんだよなぁ…。
ところで呉さん、トキオのあの曲はレパートリーなのか?
おまえのおーるをまかせるな〜♪
824 :
821:2007/03/29(木) 09:47:17
>>822 いや、だからこそ何故に?って感じなんです。
825 :
名無しさん@社会人:2007/03/29(木) 23:51:23
朝日新聞の朝刊の文化面に4月からの新企画として「100アンサーズ」が始まり、第
1回は「世界遺産」で100人の文化人が答えるというもの。
この中に呉智英先生が入っています。
826 :
名無しさん@社会人:2007/03/31(土) 23:55:02
産経新聞の朝刊の教科書にマンガを使うという話題で、コメントを呉智英先生が書いてますね
★手紙で腐敗見抜き…元刑務官激白・塀の中の実態(上)
死刑廃止論は「現場知らない者の発想」
・「児童8人を殺害した死刑囚は独居房の机を蹴り上げた」「暴力団組長は、すし、たばこを
自由に入手」−。大阪拘置所や神戸刑務所など全国の「塀の中」を30年以上も見つめ
続けた刑務官が、3月末で定年退官し、不良収容者との対決や腐敗刑務官の摘発、
死刑執行の実態などをまとめた手記を夕刊フジに公開した。元刑務官は「職務や組織の
腐敗に苦悩する後輩らを励ますために書いた」と説明しており、論議を呼びそうだ。
手記を公開したのは、大阪拘置所総務部調査官や神戸刑務所教育部長、滋賀刑務所
総務部長などを歴任し、静岡刑務所分類室長を最後に定年退官した藤田公彦氏(60)。
手記は、藤田氏が民間会社を経て、1973年に刑務官になって以来、30年以上の職務
体験を詳細につづっている。
藤田氏は最近、目立つ拘置、刑務所の不祥事について「昔から存在する構造的問題」と
指摘。自らも大阪拘置所では、地元暴力団組長に籠絡された腐敗刑務官グループの
解体に力を注いできたという。
あるヤミ金融経営の入所者の妻からの手紙を検閲した際は「花子も大きくなりました。
シャンプー、アワアワ大好き。最近は厚かましくなりました」「アパートの畳1畳2万円」
などとの文面から「花子は特定の職員。ソープランド接待におぼれ、自分から金品をせびり
始めた」「たばこの差し入れが1箱2万円」との意味を見抜き、腐敗刑務官を一掃した
こともあった。
こうした厳しい姿勢から、藤田氏は収容者から疎まれ、巡回中に高温の湯茶をかけられた
こともあった。ただ、当時の上司も上司で、取り調べの許可を求めても「日曜日くらい、
ゆっくりさせんかい」と逆に怒鳴り返され、結局、腐敗刑務官グループの中核メンバーの
追及に失敗したという。(
>>2-10につづく)
http://www.zakzak.co.jp/top/2007_04/t2007040218.html
藤田氏は、この結果、複数の刑務官が拘置中の山口組系暴力団関係者から謝礼を受け、
見返りに組長を監視カメラのない独居房に移す収賄事件が昨年、発覚する事態になったと
結論づける。
手記の中で藤田氏は、ベールに包まれている死刑囚らの様子も詳述している。
2001年、大阪府内の小学校で児童8人を殺害するなどした死刑囚=執行済み=を
大阪拘置所に収監した際には「絶対に自殺させるな。(法務)大臣のクビが飛ぶ」と異例の
指示があった。
この死刑囚は、監視カメラ付きの独居房に入れられていたが、収監時、机代わりの
段ボール箱を蹴り上げ、悪態をついたのが印象深かったという。
しかし、藤田氏は長年の勘から「自暴自棄を他人への危害で表現するタイプと直感し、
自殺の恐れはないと判断した」と振り返る。
藤田氏は、この死刑囚の執行には立ち会っていないものの、自身がかつて臨んだ死刑
執行と照らし合わせ、安易な死刑廃止論には「現場を知らない者の発想」と述べ、
こう批判する。
「もし、死刑が廃止されたら、彼らは刑務官を平気で殺傷して脱走を図るようになる」
★藤田氏の手記や証言をもとに知られざる「塀の中の実態」を3回にわたり紹介する。
日本文化チャンネル桜は、平成十九年三月三十一日をもってスカイパーフェクTV!Ch.767における
24時間放送を休止し、同Ch.241「ハッピー241」の夜の時間帯で放送を続けることになりました。
※「ハッピー241」での放送時間(4月1日?)は、以下のとおりです。スカイパーフェクTV!
の受信環境があれば、どなたでも無料でご覧になれます。
【月?金】18:30?21:30/23:00?24:00
【土・日】21:00?24:00
http://www.ch-sakura.jp/index.html
830 :
名無しさん@社会人:2007/04/03(火) 23:53:27
「正論」の呉智英先生の論考、1980年の朝日新聞の短歌欄からのいんようがあった
。よくぞそんなまあ、大昔のそれも短歌ら欄なぞ、とっておいたもんだ。
831 :
名無しさん@社会人:2007/04/05(木) 10:54:58
呉智英先生が推薦していた、南ひろこの「ひなちゃんの日常」は早くも2巻
が出たね。ちょっと薄いけどね。
832 :
名無しさん@社会人:2007/04/14(土) 11:22:27
今はどうやって生活してるの?
原稿料と印税でやっていけるのか。
大学の講師とか、テレビ局のなんちゃら委員とか
親の年金「も」だったりしてw
介護のために実家へ引っ越したそうだけど、お父上は今でも健在なのかな?
呉氏の年齢を考えると相当のご高齢だろうけど。
>>834 お父上は昨年に無くなったのではなかったか?
ウィキペの記事にそう書いてあったような気がします
昨年1月にお亡くなりになったよ。
朝日新聞の2006年4月24日(月)に
「おやじのせなか」というインタビューがある。
そうですか、バヤリスオレンジ1人飲みのエピソードでしか知らない人ですけど、
亡くなったと聞くとさみしく感じる不思議。
あと、騒音訴訟の件はどうなったのですか?
小林よしのりは呉智英や西部の思想を真似してるだけで
思想的独創性はない、という風な批判を見たことがあるが、
実際どんなところが似通ってるの?
839 :
名無しさん@社会人:2007/04/19(木) 09:40:53
なんとなく正義と見られていた進歩的知識人批判を主に、
有名、無名を問わず、だめ知識人批判をしたことと、
それに関連して種々のタブー(上からの締め付けだけでなく、自らすすんで縛られる類のタブー)を
明示して、その構造を明らかにしようとしたところなんか似てると思う。
しかし、今では違いの方が目だってきてるので、自分としては同じカテゴリーにはない。
呉智英や西部には大衆社会批判の視点があるけど、
小林よしのりには無いんじゃないかな。
その辺は批評家と漫画家の違いじゃないかと言う気がする。
西部や呉の立場って基本的に傍観者だしさ。
小林よしのりは、漫画家として大衆でもある読者に支えられてきたわけで、
その辺からの反発があるんじゃないの。
だから昔は西部批判してたんだろうし。
843 :
名無しさん@社会人:2007/04/28(土) 00:19:49
今、メ〜テレ(名古屋テレビ)のニュース番組に出演中。
外国人女性が殺害された事件で日本人容疑者が無罪になった件で
「二つの規範 道徳 法律」とか書かれたフリップを使ってコメント。
その後、なぜか中島香里なる女社長が呉氏の隣に着席。
なんだか凄い組み合わせだ
中島社長の映像など
http://crystal.jemmy.co.jp/ 追伸
DVDレコーダーでDVD-Rに録画したものを
YOUTUBEなどにUPする方法を教えてくださいませ。
来月の出演時までに…
>>844 DVD-Rはお手持ちのパソコンで再生できますか?
846 :
844:2007/04/28(土) 17:29:04
ニコニコはアカウントもってなきゃ見れないだろ
850 :
846:2007/04/29(日) 06:22:44
ありがとうございます!
参考にさせていただきます。
∧_∧ +
(0゜・∀・) ワクワクテカテカ
(0゜∪ ∪ +
と__)__) +
そして三日が過ぎた
そして一週間が過ぎた
呉さんの名古屋テレビ登場は
今までの実績を見た限りでは
おおむね1ヶ月に1回です。
ところで産経新聞のコラムは
今も書いておられるんでしょうか?
産経のコラムはなくなっちゃう。
呉氏のサベツに関する発言で「私を差別するな!だが私は差別する」というのがあったと思うのですが、
このロジック?の意味が、どうにも理解できません。 どなたか解説していただけないでしょうか…
857 :
名無しさん@社会人:2007/05/11(金) 12:20:39
差別の対象となるような人を差別することには反対しないが、
自分は対象外なので、差別するなという意味ではなかろうか。
例えば、氏が認める学歴差別を挙げれば、氏は自分より低学歴の者を
差別するであろうが、氏は差別に値しない学歴を有しているという
理屈であろう。
呉氏も東大には負けるじゃんw
それに呉氏の時代だとヘタな駅弁の方でも早稲田より難関だったらしいし。
>>857 それって「単なる」サベツ主義…といって悪ければ、サベツ容認主義なんでは?w
差別ってのは
>>857 みたいなリニアな関係じゃないんだよ、という意味だよ。
861 :
名無しさん@社会人:2007/05/12(土) 08:13:31
非線形差別理論を説くことのできるインテリゲンツィアはおらぬか
>>856 それたぶん呉の発言とは異なる。俺も元は忘れたが。
>>862 いや、異ならないよ。 初めて聞いたのは、たしか昔の朝ナマでだったと思うけど。
864 :
名無しさん@社会人:2007/05/13(日) 10:25:06
糖尿病の件はどうなった
長生きして仙人になって欲しい
865 :
名無しさん@社会人:2007/05/24(木) 10:17:34
この前外山恒一が呉智英にすごく影響受けてるって言ってた(酒の席でだが)。
今現代人の論語を読んでるらしい。
呉さんに科挙試験問題ドリルをプレゼントしたい。
旺文社あたりから出てないかな?
868 :
名無しさん@社会人:2007/05/29(火) 03:40:57
任天堂と組んでDS お家で論語とか、大人の科挙とかだして金儲けに走ってほしい。
869 :
名無しさん@社会人:2007/05/29(火) 04:04:38
なんだか、町のチャイムの音がうるさいと、訴訟を起こしていたみたいだが、
勝訴したの。
最高裁で敗訴したらしい
871 :
名無しさん@社会人:2007/05/29(火) 13:04:51
やっぱりね。いち知識人のエゴは、大衆の前には通じなかったのね。
最高裁=大衆だしな。
873 :
名無しさん@社会人:2007/05/29(火) 18:29:21
裁判官の基準は、社会通念。
むしろ最高裁までいけたことの方が驚き。
まあそれはいいとして、裁判費用は大丈夫なのかな?
騒音裁判は呉氏の気まぐれというより、
もっと理念的に容認できないなにかがあったに違いない.。
876 :
名無しさん@社会人:2007/05/30(水) 03:56:35
なんか、朝夕6時にチャイムが町中に響き渡るそうで。
それは、朝6時には起きているよね、夕方6時には家に帰る時間ですよ、って
意味らしい。
呉氏としては、町が、町民全体の生活時間を同一のものと見なしている点に
全体主義の臭いを感じたのかもしれない。
まあ、実際の所、朝遅くまで寝ることも有る人間にとって、朝6時に
大音響のチャイムで目を覚まされることは、大迷惑なのだろう。
ドボルザークなら良いだろう、というような驕りを感じた?
>>876 フーコーあたりを崇め奉ってるポモサヨ系知識人たちが、
こういう問題に対しては鈍感なのが許せんな。
だから似非インテリって言われるんだ。
879 :
名無しさん@社会人:2007/05/31(木) 14:53:58
「郷に入っては郷に従え」って、論語の教えじゃなかったっけ。
880 :
名無しさん@社会人:2007/05/31(木) 17:23:41
「郷原は徳の賊である」というのも論語の教えだね。
881 :
名無しさん@社会人:2007/06/01(金) 18:28:24
孔子って矛盾したこといってるなぁ。
生きるってことは矛盾してるってことですから
883 :
名無しさん@社会人:2007/06/03(日) 09:40:50
そこは呉先生も言及している。
孔子の言ってることも、やってることも矛盾しているが、孔子という人の存在でまるくおさまっていた。
そこから、
思想と思想をつむぐ人(人格)の問題に話を持っていく。
近代では思想は思想として、それを生み出す人と独立して存在するというのが暗黙の了解だが、
本当にそうなのか?と疑問を呈している。
思想家の死後、弟子筋の分裂、正統性をめぐる反目などを引き合いにだしている。
以費塾で話していた。
884 :
名無しさん@社会人:2007/06/03(日) 11:30:16
すごいのは思想ではなく、あくまで思想家の人格力だと。
885 :
名無しさん@社会人:2007/06/03(日) 12:31:54
人格力なんて言い出すのは単なる説明放棄・思考停止だよな。
886 :
名無しさん@社会人:2007/06/03(日) 12:41:11
思想哲学はどっかで思考停止しないとダメ。
よそのスレからコピペだが。。。
>『論語』子路篇に次のような話が見える。ある県の長官が孔子に、
>「私の村には『正直者の躬』と言われる男が おります。その男、どんなに
>正直かと言えば、父親が他人の羊を盗んだ時、彼は自分の父親の罪を
>証言したので す」
>と自慢して言った。
>それに対し孔子は、「私の村の正直者は違います」と。そして言う。
>「父は子の為に隠し、子は父の為に隠す。直、其の中に在り。
>( 父は子供のために庇い、子は父のために庇います。人間としての
>正直さとは、そのようなところにあるのではないでしょうか)」と。
この例で言えば父親の犯罪をチクる息子には罪悪感があるのではないか
二者の関係次第だが、父親への敵意があったなら息子の行動は一概に善行とは言えなくなる
息子は父親が羊を盗んだ事を喜んだ(受動的な、動作を伴わない悪行)かもしれない
逆に、他人からは悪行に見える様な事も本人が良かれと思ってやったのならその点は認める、と
まあいわゆる「本音と建前(イデオロギー暴露)論」みたいなもんじゃね?
888 :
名無しさん@社会人:2007/06/04(月) 07:48:43
>>884、885
思想と思想を語る人の人格力のどっちか?でなく、
それを別に考えていたことへの疑問を言っているのだと思う。
相当にこちらとしても話を聞かなければわからない。
www.geocities.jp/wakusei2nd/p3.html
> ■さよなら以費塾 呉智英夫子とその時代
>
> 90年代を席巻した「元祖」宝島系論客にして、
> 多くの論壇人に師として崇められる呉智英夫子。
> その私塾「以費塾」終塾を記念した特別 企画。
> 呉智英夫子インタ ビュー、及び小谷野敦氏(文
> 芸評論家)特別 寄稿も掲載!
891 :
名無しさん@社会人:2007/06/15(金) 00:46:31
今西錦司はどうみてもトンデモだろ。
俺生物畑の人間だが、まともな研究者から名前出るの聞いたこと無いぞ。
新刊「健全なる精神」(双葉社)を少し立ち読みしてきた。
あちこちの雑誌や新聞に書いた、わりと短い文章が多数掲載されてました。
たとえば産経新聞の連載は約40本(約2年分)や、
朝日新聞に連載された、一回あたり単行本1ページにも満たないコラム、など。
894 :
名無しさん@社会人:2007/06/17(日) 07:41:15
木下清一郎「心の起源――生物学からの挑戦」とか。三木成夫もトンデモか?
理系ではぜんぜん重要じゃないぞ。
理系でそれなりに業績をあげてきた人(湯川秀樹)とかが、余技で書いた本か。
寺田寅雄がその嚆矢。
http://libertarian.seesaa.net/article/37254953.html (Libertarianism@Japan)
私の考えではリバタリアニズム的なるものの特徴は、消極的価値の擁護にある。左派リベラルのような
Positiveな価値を標榜する主義思想とはそこが根本的に違う。またそこが、リバタリアニズムの分かり
にくさの原因の一つでもある。
(中略)
いわゆる保守主義にも消極的価値の擁護がその根底にある。ただ、その消極的価値の捉え方、理論武装
が、いわゆる保守とリバタリアンでは違う。いわゆる保守派の擁護する価値をご先祖さまからの伝統的
価値と言ってしまえば、それはPositiveな価値になってしまう。
(中略)
法思想に関して言えば、大陸法的なPositive rightsを完全に否定する。あるのはNegative rightsだけ
であり、Positiveな権利などもともと存在しないし、あってはならないとするわけだ。それら権利は、
政府を契機にしなければ成立しない権利であり、無用で有害な権利だというわけである。それは個人の
自由にとって有害だと。それに対して、コモンローは元来がNegative rightsだから、リバタリアンー
オーストリアンはコモンローを擁護するのである。例えばホップのようなオーストリアンーリバタリアン
が、Posnerのような「法と経済学」を批判するのはこの1点のロジックに集約している。ポズネリアンの
「法と経済学」は、はじめからPositive rightsを巡る議論であって、出発の前提がそもそも間違っている
とするわけだ。むしろNegative rightsから出発すればホップのような議論になるはずだという主張である
(中略)
結局、法=制定法は人間が恣意的に作るものであり、その建前だけは立派だが現実にはむしろ逆効果に
なっている。経済の設計主義も、法の設計主義もどっちも駄目だと喝破したのがハイエクでありミーゼス
であった。
896 :
名無しさん@社会人:2007/06/19(火) 14:15:46
>>寺田寅雄がその嚆矢
寺田寅彦の間違いだ。
あと養老孟子、多田富雄も文人臭がすきくない。
多田先生は利根川進に勝って東大免疫学教授になったって話あるのになあ。
養老孟子は老害だからそっとしとけ。
すまんが、呉智英の言う「近代的自我」って何でしょうか?
「近代的自我」ってなんだろう?と問うてしまう精神のありようのことじゃないかしら。
900 :
名無しさん@社会人:2007/07/07(土) 15:58:10
○○ってなんだろう?という発想をする精神は近世以前には無かった?
んなこたないでしょう。
お?もしかして荒れてる?