●日本の未来は【集団主義】より【個人主義】●pt12
1 :
名無しさんの主張:
続きます
2 :
名無しさんの主張:2008/10/24(金) 09:25:37 ID:uX5WEhsK
3 :
名無しさんの主張:2008/10/24(金) 20:36:59 ID:B0xe/GxF
世間教の影響なのかな?
やたらと集団行動や社会を美化したり絶対視したがるのは。
>不思議なことだ、いつの時代においても悪人は自分の下劣な行為に、
>宗教や道徳や愛国心のために奉仕したのだという仮面を着せようとつとめている。
byハイネ
>愛国心を持つなら地球に持て。魂を国家に管理させるな!
byジミ・ヘンドリックス(“伝説”のギタリスト)
>愛国心とは喜んで人を殺し、つまらぬことのために死ぬことだ。
byバートランド・ラッセル(哲学者、ノーベル文学賞受賞)
>恐怖心や愛国心によって人を殺すのは、怒りや貪欲によって人を殺すのとまったく同じく悪い。
byヘンリー・ミラー
>愛国心と言う卵から、戦争が孵化する。
byモーパッサン
>愛国心とは、ならず者達の最後の避難所である。
byサミュエル・ジョンソン(イギリスの文豪)
>ナショナリズムは小児病である。それは国家の麻疹(はしか)である。
by アルベルト・アインシュタイン(物理学者、ノーベル物理学賞受賞)
>人類から愛国心を叩き出してしまわないかぎり、あなたがたは決して平穏な世界を持たないだろう。
byバーナード・ショウ(戯曲家、劇作家、ノーベル文学賞受賞)
>愛国心なんて今すぐ廃語にすべき言葉です。
by藤原正彦(「国家の品格」の著者、お茶の水女子大教授)
【補記】
・市民の考える愛国心=郷土を愛する心
・極右利権政治家やネットウヨクが唱える愛国心=時の政権与党への絶対服従
(すなわち、自民党と官僚が税金と権力を私物化して、
国費と国富をいいように喰い散らかし、私腹を肥やしていることを受け入れ、我慢する心。それが「愛国心」)
(ちなみに、ウヨ厨の理想は、北朝鮮またはナチスドイツ型の言論統制全体主義国家)
(単細胞生物のウヨ厨とは、「国家」と「政府」を同一視して、
「愛国」という概念を「愛小泉」や「愛安部」などに矮小化している、単なるバカたちです)
ネットウヨクとは:
年中、やれ「鮮人だ! チョンだ! 反日だ! 売国奴だ! アカだ! 特定アジアだ!」などと、
ネット上で「差別と憎悪」を煽り立ててラリっている頭のおかしい人たち
「集団主義」の一番の弊害は、国民の自我が弱くて小さいということですね。
自我と一概に言っても、大文字の自我と小文字の自我とがある。
大文字の自我は、スーパーエゴであって、集団の意志を内面化した自我。
西洋では、このスーパーエゴが発達して一神教になった。
日本語に大文字と小文字があるとは
9 :
名無しさんの主張:2008/10/30(木) 00:38:44 ID:hj+ajC1y
日本は「アイデンティティ」と「エゴ」を一つの「自我」という言葉で一緒にしているのが、そもそもの間違いの元。
日本人に「アイデンティティ」という概念が無い。
「国民にそんなもの必要ない」ということだろう。
こういうのって官僚が作ってるのか?
↑誤爆
>>9 一般には「自己同一性」などと訳されていますよ。
14 :
名無しさんの主張:2008/10/31(金) 23:27:31 ID:W1Tu6W6l
だから、それと「エゴ」を同一語にしてるのが日本語の「自我」であり、
人間の個としての存在意義や尊厳を否定的に捉えているということです。
意味が分かりません。自我にも自己同一性にも個としての存在意義や尊厳を
否定する意味はないと思われますが。
16 :
名無しさんの主張:2008/11/01(土) 00:37:07 ID:gGOlfWq5
自我という日本語にエゴという意味合が混在しているということが
個の尊厳という意味に於いて否定的である証拠ということ。
出る骨は打たれる
19 :
名無しさんの主張:2008/11/04(火) 03:13:20 ID:gR/TFxtB
集団の意志というか社会の意志を内面化する事に失敗すると、
手のつけようのない悪鬼の如き人物が出来上がりますよ。
深い挫折と絶望に打ちのめされた末に開き直った筋金入りの悪人ども。
一神教の理想は容赦ないですから、どんな曖昧さも妥協も許さない窮屈さがあって、
それがこんな人を生んじゃうんです。
西欧を理想化する人は、
出来損ないの外人にひどい事された事がぜんぜんないんでしょうね。
幸せですね。
私はあんなのが量産される社会になるより、せこい小悪党だらけの方がマシです。
めんどくさいけど安全ですからね。
20 :
セニョール・五十嵐(mobile) ◆40WnEtzSeY :2008/11/04(火) 03:43:37 ID:a4hwD1gY
>>19 お前は確固たる正義もなく、正義のために闘う意欲もない『臆病者』だ
お前が男なら生きる価値ない
西郷隆盛
「せこい小悪党だらけ」の方が生き難い。
「無敵皇軍!神国日本!」─────→日本敗戦
「北朝鮮は地上の楽園!」 ─────→ 独裁政治・餓死者続出
「文革マンセー、毛主席マンセー!」 ──→ 数百万人粛清、林彪死亡
「ポルポトはアジア的優しさ!」 ─────→ 300万人粛清
「スターリンは優しいおじさん」───────→冷戦ソ連敗北
「スイスは永世中立国の平和主義国!」 ──→ 国民皆兵、しかも中立やめるし
「イギリスの王室は国民に開かれている!」───→ 皇太子とダイアナ離婚
「スウェーデンは男女平等、福祉が充実!」────→ 家族崩壊続出、年金財政悪化
「コスタリカは軍隊のない平和な国!」───────→アメリカの軍事顧問、CIAが居る、犯罪多発
「オーストラリアは差別の無い国!」─────────→アパルトヘイト発祥の地ですが
「ドイツの先の戦争に対する謝罪はすばらしい!」────→ 外地資産の返還請求やってますが
「フランスは多様な文化を受け入れている」────────→ アフリカ系による大暴動発生
「EUを見習って東アジア共同体を!」 ───────────→ EU憲法否決 ←いまここ
. │ ∧_∧
: │(@∀@;) <スゲー・・・全部外れたぜ。ウッホ・・ホ〜
. ↓( 朝⊂) それでも中韓様指導の東アジア共同体はあきらめんぞ!
//三/ /|
「エリート朝日新聞は800万部の大新聞!」 ──────────→ 部数激減 ←もうすぐ団塊がこの世から・・・
日本は銃社会にすべき
社会が緊張して、いい加減な事や弱い者イジメなんかも無くなるかもね。
緊張した社会がお好みですか?
緊張は有った方がいい。
他人は敵対関係でいい。
個々が共通項を見出して関係し合い、平安を求めるのが個人主義社会。
緊張は無い方がいい。
他人は無関係がいい。
個々が同じ場所を見出して集団をつくり、その中で平安を求めるのが集団主義社会。
つまり、敵対関係の他人が関係し合う個人主義社会の方が平安である。ということ。
29 :
名無しさんの主張:2008/11/12(水) 18:16:11 ID:amqpkYwP
欧米は気体タイプで東洋(特に日本)は液体タイプと言われてるよね。
個人主義の平安は日常的に個々人が意識し合って作られる。
集団主義の平安は無意識に集団の中だけで保たれるている。
無意識=他律
集団の枠も多様性に満ちていて多重構造
遠いほどに集団意識が希薄ゆえに不安定
緊張感の無い他人任せで無防備な平安は元々質的根拠に乏しくて
集団主義の甲殻構造が崩れた現在、非常に危険な状態である
32 :
名無しさんの主張:2008/11/15(土) 08:50:40 ID:Kiv6IBug
個人主義だと、すれ違う時でもそのつど敵じゃなく無関係いとういことを表明し合うから、社会が明るくなってるね。
最初から無関係を表明して無愛想な顔で歩いてる日本は暗いわ。内心で敵だと疑ったりしたままで。
とにかく難民・移民を大勢受け入れて欧州並の個人主義社会・国家になってほしいものだ。
個人主義が尊重される社会になれば(当然義務は果たして)
こんなに楽な社会はない。
もう日本の集団主義は崩壊し始めたから完全に崩れさるのは時間の問題だな
いまの中堅が支配者になり、小中高学生が社会に進出する10年後ぐらいから社会の価値観もかなり変わって
『集団主義ってなあに?』なんて時代になっていくだろう
崩壊するだけでは駄目だ。
正しい個人主義を根付かせないと。
36 :
17:2008/11/18(火) 00:45:34 ID:???
誤爆でした。
教育板で集団主義社会は甲殻類、個人主義社会は脊椎動物の哺乳類ということで
甲殻が頑丈なほど骨は退化して脆弱になる。寧ろ個人に骨は必要ない、という話。
37 :
名無しさんの主張:2008/11/18(火) 00:51:03 ID:eo0atOjv
38 :
名無しさんの主張:2008/11/20(木) 00:57:47 ID:XJkGo22c
血液型で性格を判断するのも集団主義的。
結局個人を無視してる。
>>36 甲殻が頑丈な社会は個人の区別なく悪い事を強制する社会。
骨があるとそういうのが防ぎやすくなる。
あと殻の社会はもろいっていうたとえが昔からある。
まあ戦後60数年でこれだもんね。
骨なし民族
大麻の少量所持が認められてる国
アメリカ(州による)
ロシア
カナダ
オーストラリア
EU
事実上取締りが行われてない国
中南米
中東
インド
大麻所持で懲役刑がある国
日本
韓国
中国
東南アジア
日本どう見ても悪い方です
ありがとうございました
age
空気読めないってのは集団主義から生まれた言葉ですか?
それが圧力として作用するのが集団主義
単なる集団の圧力をある種の能力の欠如にすり替えたり、単なる能力の欠如を集団主義の問題にすり替えたりか。
KYって言葉は追及には向かねえんだよ。
追及すると、反撃される危険があるから。
基本が喧嘩腰の奴は、KYとか言わない。
終身雇用がブッ壊れているが、
集団主義が如何に個人に対して非常なものかを表しているね。
「終身雇用・年功序列・社内労働組合」の三種の神器は社員個人のためではなくて
会社の完全閉鎖的な村としての全体主義社会を作り出すための制度だった訳だから。
非情な解雇に「日本人の心を忘れた」とか言っている評論家がいるが、的外れだね。
もともと奴隷制度だったということ
高度成長期には想定できない社会状勢だから。
変化じゃなくて崩壊だから始末がわるい。
雇用と言う名の奴隷制度。
現代人は馬鹿だから気がつかない奴が多い。
会社単位ではなくて職能単位の労働組合
能力評価に基づく実力主義的な給与体系
会社間の横移動が自由に出来る雇用体系
↑
終身雇用が無くなるのならこれが必要。
集団主義で育まれた脆弱自我の個人には辛いものがあるが
放っぽり出された場合に対応のしようがあるというもの。
真の自由とは走り回れること。ってことだな。
56 :
名無しさんの主張:2008/12/16(火) 21:41:42 ID:XeNfuWOV
真の自由とは
走り回れること
一神教の文化には右左のイデオロギーがお似合いだけど、
八百万神の文化には個人主義がお似合いだよね。
その意味で輸入ではない個人主義を日本にみいだせるかも。
左派:個人主義 vs 右派:共同体主義
ってか
59 :
名無しさんの主張:2008/12/20(土) 15:00:12 ID:3LCrCKkp
私は愛情豊かでやさしい人間になりたい。だって、なんかかっこいいもの。
私は自分の「筋」を貫ける自立した人間になりたい。だって、やっぱりかっこいいもの。
私は日本文化の曖昧さや情に訴えるあの独特の文化や行動規範が大好きだ
しかし、この曖昧さが公の行動規範としては成り立たないという短所も理解している。
曖昧さは集団が大きくなればなるほどより大きな、より致命的な誤解を生むからだ。
だから、私は公の場で行われる西洋文化の、規律や良心、合理性に訴えるあの独特の文化
や行動規範も大好きだ
個人主義と集団主義という概念は文化の相対性から生み出される
このことから、日本と西洋、日本と韓国、日本と中国、などなどと考えていくと、
それぞれの文化が相対的に長所と短所をもつことは良いことなのか悪いことなのか、
私には判断がつかない
私は自分の好きな集団の中では、「日本人」であることでより強くありたい。
集団を規律で縛る前にみんなの気持ちをひとつにしたいと思うからだ。
しかし、私は社会人としては徹底的な個人主義者でありたい。
自分とその他の人々全てを自立した一個人と認め、その上で自分の「筋」を最大限に
通す、真の利己主義者であることで、合理的に自分のやりたいことを最大限にやりたい。
個人主義だろうと集団主義だろうと、目指す人間の「強さ」にそれほどの違いはないと
私は信じている。私はより強く、より優秀でありたい。
強く一本気のある人は攻撃対象になりやすい。
でも同調してばかりで自分の意見を言えずに穏便に済まして
取り繕い良い人を演じる人よりもカッコいいと思う。
個人主義の様々な物事に対するスタンスを導きたいのですが、
そこで質問
個人主義者の政治に対する態度として、
個人献金によって政治家を直接支援する、
という方向性はどうでしょう?
他人(集団)に捉われずに投票すればいいのでは
63 :
セニョール・五十嵐(mobile) ◆40WnEtzSeY :2008/12/31(水) 12:27:48 ID:BFsRdo0/
>>59 日本人が考えている思いやりは本当の思いやりではない。
本当の思いやりとは、「相手の自由」を尊重すること。
日本人が考えている思いやりの感覚は、執念深く相手を自由にさせない、腐った女のような思いやりだ。
だから君の考えは間違っている。
僕は本当の自由が欲しいのだ。
個人主義を根付かせることは可能?
かなり長い年月をかけて変わっていくの?
社会的ムーブメントが生まれれば早いかも
単なる個人的な行動規範でちっちゃくまとまるなよー
高度な個人主義とは、社会問題にアクティブであることだろー
外人は株券を買えても投票権は買えないんだから、
政治関心をもってさ、投票にも行こうよ
67 :
名無しさんの主張:2009/01/08(木) 15:01:31 ID:GZ5MllOX
69 :
名無しさんの主張:2009/01/08(木) 16:21:08 ID:57NJKVED
小沢一郎は、やっちゃいけない 日本とアメリカの 対の 経済構造協議というのを やって、
8年間に、430兆の カネを 無駄遣いして、日本の 経済力を 弱めた。
沖縄の 需要の 全くない島に、5万トンのコンテナ船が 着くような 港を作ったり、
北海道で、熊や鹿しか 出てこないような、町のない所に 道路を 作った。
そのため 国債も 発行した。いまだに 670兆という、厖大な 国債がある。
この 体たらくを 作ったのは、小沢一郎 が 幹事長の 時だ。
小沢一郎 のような 人物が、日本の 首相になったら、とんでもないことに なります。
WILL 2007年9月号 石原慎太郎 (東京都知事)
XXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXX
小沢一郎の生い立ち◆
東京市下谷区(現:東京都台東区)御徒町に弁護士で東京府会議員だった父・小沢佐重
喜(オザワサエキ)、母・みちの長男として生まれる。その父の佐重喜が、56歳の時の子
供。本籍地は岩手県水沢市(現:奥州市)。3歳から14歳まで郷里の水沢で育つ。 小
沢佐重喜は、夜叉の異名を持つ、浅草の香具師。北朝鮮の満州派]の潜入工作員。戦後、 岩手方面に進駐した朝聯の指導者。 母の日本通名荒木みちの墓は、韓国済州島。こ
ちらは、南朝鮮労働党の残党。 そして、小沢一郎の戸籍は、浅草の泥棒市で入手さ
れた。
xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A4%BF%E4%BA%8B%E4%BB%B6 1993年7月18日、第40回衆議院議員総選挙 が行われ、与党自由民主党 が解散前の議席数を維持したものの過半数を割り、非自民で構成される細川連立政権 が誕生。自民党は結党以来初めて野党に転落した。
9月21日、民間放送連盟の放送番組調査会の会合が開かれ、その中でテレビ朝日報道局長の椿貞良は選挙時の局の報道姿勢に関して、
「小沢一郎 氏のけじめをことさらに追及する必要はない。今は自民党政権の存続を絶対に阻止して、なんでもよいから反自民の連立政権 を成立させる手助けになるような報道をしようではないか」
「共産党に意見表明の機会を与えることは、かえってフェアネスではない」
との方針で局内をまとめた、という趣旨の発言を行った。
>>63 チミはサヨの様だから釘をさすが、個人主義というなら人格的自由と同時に経済的自由も尊重しなければならない。
本当の自由とは誰にも干渉されない、消極的自由のことだよ。
サヨの志向する「大きな政府」・・・課税をして規制をかけて相互扶助、共生社会を実現・・・
なんてのは共同体主義であって個人主義ではない。
自民を離島した渡辺さんに
個人献金してみようかな。
献金のしかたキボンヌ
ブルジョワ的な自由主義は、封建社会と大差のない、結局のところ格差の再生産(身分制度)をもたらす
運命にある野蛮な段階でしかなく、実質的自由とはほど遠い偽性的な自由主義にマルクスの目には映った。
ゆえにマルクスはブルジョア自由主義を修正し、リアルな唯物論的自由主義を唱えた。
それがマルクスが目指していたリアル自由主義的共産主義。保守主義者が唱える共同体主義とは異質のもの。
個人主義と弱肉強食は相関性があるのは明白。
最小国家ではなく、欧州のような個人主義的共同体を目指したいなら
「日本の未来は【日本型社会主義】より【欧州型社会主義】●pt12」だろ。
格差社会のこのご時世。負け組の皆さん!喜んで下さい!
あなた方を慰める名言が発明されました。
それこそは「個人主義」です!
これまでとは異なる価値基準で負けたことから目をそらして下さい。
徒党を組んで団端交渉なんか考えちゃだめですよ〜!
>>75は左翼は個人主義ではないということが判らない無知な国家社会主義の右翼だな。
右も左もわからん椰子は
浅羽通明 「右翼と左翼」 幻冬舎新書
でも読んどけば。
いくら負け組みでも740円くらいもってるやろ。
78 :
名無しさんの主張:2009/02/15(日) 09:40:55 ID:5IS/lxhV
個人主義より先に、先ずは「契約主義」にすればいい。
日本の契約書は薄っぺらすぎて曖昧すぎる。
集団主義は曖昧主義だ。
これで契約社会だというのが片腹痛い。
79 :
名無しさんの主張:2009/02/18(水) 17:42:49 ID:C9cWhXo9
二極化するからいけないんだな
共存も個人も大事
バランス一番♪
80 :
名無しさんの主張:2009/02/19(木) 22:11:00 ID:jgJj7boH
契約主義だの、
二極化がいけないなどとのたまうのは
何かを得るには代価を払わなければならないと
思っているからだな
そんな椰子は、ハガレンでもよめ。
全は一、一は全なのだよ。
81 :
無能公務員ぽりす:2009/03/14(土) 10:23:34 ID:XL19MUpn
こっこれは、、、私たちに対する。。挑戦なのか?
元サブの集団の私たちが、、、バラバラになってしまったら。。。。。
下から上までむかしのうに、、、、なるしかないではないか。
82 :
名無しさんの主張:2009/03/14(土) 11:09:53 ID:EEN4ymi1
勝ち組とか負け組みとかって守旧派用語で様は既得権益の有無だよな。
国にタカる寄生虫の分際で勝ち負けはねえだろ。ジャップって本当にくだらねえ人種だな。
84 :
名無しさんの主張:2009/03/19(木) 09:11:26 ID:ImLGoHlR
終身雇用と年功序列賃金が完全に無くなって日本的経営が完全終了
骨が無いまま甲殻が無くなった軟体動物は何処へ行く?
85 :
セニョール・ニューエイジ・五十嵐(mobile) ◆40WnEtzSeY :2009/03/19(木) 20:17:22 ID:QfANFROh
>>84 アメリカ合衆国に統合されるってわけね
まあそれも悪くない
オバマだから
本当に個人の力を試すなら海外移住がいい。母国や社会集団の庇護が無い中
で自分を力を知るには絶好の機会。そこで一から生活基盤を築きあげたものは
真のヒーローだ。今も昔も裸一貫でアメリカ、カナダ、ブラジルにわたった
名もない移民達こそ真のヒーローだ。
日本の集団主義はこれからも続くだろう。独立独歩として生き、自主自律自立が
できる社会構造になっていない。中学高校大学と上下関係をしっかり叩き込まれ、
会社に勤めれば岩の上にも3年と言われ我慢を強いられ、3年も経っても
まだ若手だといわれ、そのうち会社の組織論に馴染み集団の中で好まれる
発言や発信しかしなくなる。それに優劣つけられないが、それがもっとも
顕著に表れているのが先駆的科学者や芸術家が少ないこと、先端宇宙産業や
航空産業や医療機器や医薬品開発で日本がなかなか世界先端に追い付けないこと
だろうか。
自分の人生や子孫の人生や幸福を考えたら海外移住はひとつの大きな選択枠だ。
諦めるまえに自分に可能性や選択枠があることを思い出してほしい。
87 :
名無しさんの主張:2009/03/21(土) 02:33:46 ID:T/eskYx2
愛媛県松山市です 死にたいです
88 :
セニョール・ニューエイジ・五十嵐(mobile) ◆40WnEtzSeY :2009/03/21(土) 21:06:10 ID:/mWxstg7
>>86 お前は反日の朝鮮人だろう
日本人がほとんど日本から出ていき、ガラガラになった日本列島を占領しようと企てている
89 :
名無しさんの主張:2009/03/21(土) 21:06:39 ID:2YgtZH7Y
90 :
名無しさんの主張:2009/03/21(土) 21:18:05 ID:0NwsRCFf
ヤミネン次官殺害 正しい社会=家畜工場=優良ゲージが病む=野良犬に食わす=保険所に引き渡す=一石二鳥=家畜は身を粉にして生産者の勘定の中だけで家畜は身を粉にして生産者の凄惨な都合も知らず=正しい社会=家畜工場
91 :
名無しさんの主張:2009/04/17(金) 09:02:38 ID:iSK3tNTL
保
93 :
名無しさんの主張:2009/04/17(金) 17:50:55 ID:6coVwDJ4
社会を語る人に個人主義の考え方が理解されてない事が多いな
「空気読め」と言えない社会
うらやま
95 :
名無しさんの主張:2009/04/19(日) 10:43:00 ID:drPRB56x
個人主義社会に移行すると日本はもっと良くなるよな
新旧の価値観がぶつかり合ってる時代だ。
幕末に活躍した人達だって世間に囚われずに自分をしっかり持ってた人ばかり。
当分日本に個人主義が根付く事は無い。
日本で内戦があればねー
今の社会は芸人のノリが要求されるから嫌なんだよなぁ
芸人のノリは芸人が仕事でやってるだけなのにな
100 :
名無しさんの主張:2009/04/25(土) 22:30:00 ID:wpmDAspJ
芸人とか芸能人って皆一様に媚びた顔付してるよな
主人に気に入られてナンボの柴犬に似ています。
いいじゃん根付かなくたって。しがらみなく自由に生きるためには金を作ることだ。
個人主義者の社会への態度は、国には何も要求しないから、国も俺に構うなということ。
103 :
しげる ◆lIqdvweJbI :2009/04/29(水) 18:27:57 ID:erwpTRne
国は国民が稼いだ金を構います
by国
ゲームの理論にもとづくシミュレーション研究よればw、
日本社会におけるゲーム市場では、自由を志とする行動傾向
の強い個人は社会的に成功しにくい傾向が見出されますwww
というのもまんざら、トテンデモ仮説ではないかもね。
個人主義を「電車内で席を譲らない」、「他人の得は、己の損」、と履き違えている奴が多過ぎ。
>>86 ほぼ同意。
106 :
名無しさんの主張:2009/04/30(木) 13:14:58 ID:anhACvxO
そうだな。
個人主義=利己主義と解釈してる奴が多い。
107 :
名無しさんの主張:2009/04/30(木) 13:43:22 ID:jt8f1Ifu
社会人に高度成長期とバブル時代を経験したかったな(´・ω・`)
人並みの幸せは掴めたかもしれん。
108 :
名無しさんの主張:2009/04/30(木) 18:23:38 ID:N0kEzdkn
日本の個人主義はあえて書くなら、
己人主義である。個というものは自己中では成り得ないが、
己は自己中を基礎にしている。
全然個人主義とはかけ離れた民族だから
こんな思想を言われても解釈がおかしくなるんだな
個人主義だから俺を優先しろって、お客様は神様なんだろみたいな物言い
個人はお前だけじゃないっての
110 :
名無しさんの主張:2009/05/02(土) 10:21:17 ID:Sl6HYNVf
そうなんだよな
こんな狭い島国に1億2千万人も居るんだ。そりゃ個人主義=我侭と解釈されるわな。
112 :
名無しさんの主張:2009/05/03(日) 15:43:40 ID:mtyYPcnR
別に勝手に個人主義してればいいんじゃないの?
多くの人に認められたいって集団主義的なことを考えないで、認められなくっても嫌われたっても個人を貫けばいい。
個人主義を勝手にやってなよってこと。
ま、おれは変わり者、偏屈者には近づきたくないけどね。
そう言う人生もあるんだなあと容認はしてる。
113 :
しげる ◆lIqdvweJbI :2009/05/03(日) 15:48:32 ID:HQwxx3Ui
個性の強いタイプは普通にしてても孤立するから集団主義に憧れる。
個性の弱いタイプは普通にしてても周囲に馴染むから個人主義に憧れる。
磁石のプラスとプラスがはじかれるように、偏屈者と偏屈者は近寄らない。
>>111 というより鎖国や江戸時代の影響が強い気がする
>>112 それは個人主義では無いよ
このスレで既出だけど
116 :
名無しさんの主張:2009/05/04(月) 23:06:35 ID:c9myxfC9
個人主義を推進すると「自己責任」ということでそのリスクや負担が大きくなるから、
ホモエコノミクスとしての自由なゲームの結果、集団主義が選択されているだけでは?
117 :
セニョール・ニューエイジ・五十嵐 ◆40WnEtzSeY :2009/05/04(月) 23:58:52 ID:Y+AiAzSR
>>116 いや、日本には「責任」という言葉の定義が存在していないんだって。
欧米はデジタル社会なので、「もしもあなたが失敗したら、...してください」という
ロジックが必ず存在するわけね。
しかし、日本人は、「あなたにはその責任がある」という曖昧な言葉で片付けてしまっている。
つまり、失敗した場合にどうしなければいけないのか、という具体性がないわけだ。
俺ははっきりしない曖昧な社会って嫌いだな。
118 :
名無しさんの主張:2009/05/05(火) 04:34:32 ID:TPgePgbF
グレーゾーンやブラックゾーンの死線を乗り越えた
男は強い。なにより日本では認められない勇気がある
日本は古くさい根性論がうざいけどw
119 :
名無しさんの主張:2009/05/05(火) 04:47:29 ID:TPgePgbF
しかも日本人はみんなと同じじゃなきゃ
安心できないみたいな所があるけど
ヨーロッパとかは個人が強く、
周りの顔色など気にしない。
食いたい時に食い。寝たいときに寝る。
稼ぎたい時に稼ぐ。かこいい。
かこいいというか、それが本来あって然りな人間の姿なんだけどなw
>>116 個人主義は責任が一人の人間の分相応になるから
負担が大きくなる事は無いよ
集団主義は歴史的に見てもそうだけど
かなり責任を押し付ける
日本で個人主義が責任が大きすぎると思う人は
その集団主義のイメージが影響してるんだと思う
日本人ってネットでも集団主義だからおかしい
セニョって超個人主義者だね
自分の意見が完璧かのように書いているし。
age
126 :
名無しさんの主張:2009/06/07(日) 01:19:36 ID:5qQkLjpa
「個人主義」も「集団主義」もみんなの考える定義がバラバラだと思う。そこで、
1.「個人主義」「集団主義」の言葉を排除して、内容を箇条書きに書き出して
(この作業には全員が参加する)、
2.許容できる行動と許容できない行動に選別して、
3.最後に残った「許容できる行動」の集合が“紳士”の姿なのではないかな。
ではまず自分から、
・自分の権利を主張しない。
・他人の権利を尊重しない。
・他人に自分と同じ行動を強要する。
・電車で老人に席を譲らない。(自分は若いとする)
これにどんどん足していけば良くない?
日本でRPGが人気なのは集団主義だから
そもそも日本人は直感的に人が何の為に生きてるか全くわかってない人が大多数
もちろん海外でも宗教信じてるちゃらんぽらんな人たちにも同じことが言えるけど
とにかく日本人の考え方は原始的で遅れてる
日本でうまく生きる為には
・集団に適応し流動的であること
・流れに逆らわないこと
・でしゃばらない
・干渉や理不尽を受け入れ、与えられた課題や仕事をこなす
・自分独自の意見を持たず、なるべく議論をしないようにする
などが重要であるように思える
そんな生き方はしたくないが、これは日本で生きる為の
合理的な方法なのかもしれないとも思いはじめた..
セニョール・五十嵐は
>>129の全てに反して、男らしく強く生きてきました。
なんせ、アメリカ留学しましたからね。
日本の個人主義者はある程度成功したらみんな海外に出るだろ。
国内でかっこいい生き方は辰吉とホリエモン位しか思い浮かばない。
自尊心は極端に低く、自己保身は極端に高い。
裏自分だいすきちゃん。
それが資本主義の行き着く先なのだろう、
個人主義なんて贅沢品だ。
バブリーだ。
時代の徒花だ。
135 :
名無しさんの主張:2009/07/16(木) 11:08:36 ID:GyaZLsPv
今やってる、首相の解散権を無にする「麻生下し」は、集団主義の極みだな。
そもそも貧しいものが自発的に助け合うのが集団主義なんだが、
この国は管理社会で国や企業が押し付けている面がある。
集団主義は宗教
俺は確信してる。芸人の文化が諸悪の根源なのだと。
諸悪の根源は芸人じゃなく、
「芸人は仕事でやってる」ことを分かってない馬鹿の方
140 :
名無しさんの主張:2009/07/19(日) 10:44:02 ID:034x8CQo
集団主義でもリーダーが個人主義ならいいんだが
そういう人物はリーダーには選ばれないよな
右か左か個人か集団かと偏った思考しか出来ない基地外は死んでくれ
142 :
名無しさんの主張:2009/07/20(月) 04:49:58 ID:6RbrKkba
リーダーが個人主義ならその集団は個人主義の集団になるよ
個人主義の集団じゃ無かったらそのリーダーは個人主義では無いという事になる
>>136 助け合うというだけでは個人主義か集団主義か分からないよ
どっちでもあり得る
個人主義自体が個人か集団かって思想では無いんだけどな
集団に関して言えば個人が尊重される集団が個人主義
自分も相手も尊重するというバランスが必要というかそのバランスがとれた状態が個人主義とも言える
勿論何でもアリという意味では無い
そして個人主義は砂粒の個人とか利己主義とは全然違うもの
>>142はリーダーを集団主義的な人が選んだり
選ばなくてもその思想が現れている場合はの話
でも絶対では無い
146 :
名無しさんの主張:2009/07/25(土) 01:04:07 ID:TlS85tj+
小泉純一郎が個人主義じゃなくて利己主義だった件
小泉純一郎は利己主義というよりむしろ、独裁主義で反自由主義。
小泉は利己主義で、自覚のない個人主義者。
149 :
サブちゃん計缶 子供ぽりす 迷探偵:2009/07/25(土) 10:22:39 ID:SxfUe2lS
とりあえず、、 われわれに もちいたら 地獄だな。
七割方 消えるだろ。 集団命。 数でへたれを カバーせよは 厳命だ。
集団主義は人道的に問題が出やすい
徹底的に日本の集団主義的思想を批判して、本当の個人主義を説いた本ってある?
大抵こう言う本はどっかで日本を持ち上げてる部分があるから、「徹底的に」
批判した本って今まで読んだことない。
153 :
名無しさんの主張:2009/08/19(水) 13:38:34 ID:9TfjsOwO
徹底的に批判するなら
もっと超歴史的であらゆる人種や国家を超えた
普遍的な人間の生の問題として批判しなければならないだろう。
154 :
名無しさんの主張:2009/10/10(土) 07:14:21 ID:9xRzOb4Q
集団主義的な日本は、基準を作り、それに合わない者を排除する。
多様性を認めない国だ。
レッツゴー北欧
>>154 俺は多様性を認める。だから他の日本人も多様性を認めろ!
>>119 >日本人はみんなと同じじゃなきゃ
安心できないみたいな所があるけど
俺にはない。
多様性が認められないことに腹立ってる。
159 :
名無しさんの主張:2009/12/18(金) 23:33:53 ID:HtSAofa2
人類が犯してきた諸悪の根源である集団主義者の特徴
■排他的・暴力的
・みんなが同じことをしているとき一人だけ違うことをしている人間がいると無性に腹が立つ。
・過去あるいは現在進行形で弱いものいじめをやった経験がある
■外向性至上主義
内気で大人しい人はついつい見下してしまう・人と関わるのが苦手な人はなんだか怖い。
■序列的・権威主義的
・お客様は神様だと思い、気に入らなければ店員に平気でタメ口をきく ・怒鳴る。
・ミシュランガイドに載った店にいきたい。
■機械的画一性・他人指向型
・買う本はダイエット本・自己啓発本・ビジネス本でベストセラー小説はかかさず買っている
・定年後には趣味を見つけたい・定年後の目標は夫婦で百名山を制覇することだ。
・ブランド物に身を包むと自分が偉くなったような気がする・流行に乗り遅れると恥ずかしい。
■一体感・共感・同調の重視
・WBCの日本の優勝は最高に盛り上がった・応援しないやつは非国民で許せない。
・親睦のためには酒で理性を失わなければいけない・カラオケをよく歌う。
・サラリーマン川柳には共感してしまう・小遣いの少なさや恐妻家である自分をアピールする
・人ごみの中に入ると安心する・行列を見ると無意識のうちに並んでしまう。
・ディズニーランドが大好きで別人のように大はしゃぎする。
■無責任・善悪の基準の都合の良さ
・歩行者信号が赤でも車がなければわたるのがスマートだ。
・傘ぐらいならちょっと拝借してもいいと思う。
■非合理的
・占いや血液型診断は当たると思っている ・縁起を担いだりジンクスを気にする。
・「健康食品」を摂取すると健康になれると思っている・サメやゴマのサプリメントを常飲している。
・今年の目標はダイエットで、納豆やバナナなどは必ず試してみた。
・最近の若者はなっていないと思っている・昔はガキ大将みたいな奴がいてが口癖
・新型インフルエンザが流行したとき不安でマスクを買いに殺到してしまったor 買い占めてしまった
・価格comなど100円単位の価格差にも超敏感なのに、無意味な消費や衝動買いそのものはぜんぜん躊躇しない。
160 :
名無しさんの主張:2009/12/18(金) 23:53:34 ID:HtSAofa2
>>159を見て
どうも思い当たる連中がいるなと思ってくれた極少数の人におすすめの本
フロム 正気の社会・自由からの逃走
オルテガ 大衆の反逆
リースマン 孤独な群集
アーレント 全体主義の起源
全部日本語で読めるし購入も容易です。
161 :
名無しさんの主張:2009/12/19(土) 00:07:01 ID:Mk9vvOsR
集団主義者がよく使う危険なフレーズの一例
・人間は一人では生きられない社会的動物だ
群れている時間と同じぐらい人は孤独にならなければ人間性は開花できない
・子供は社会で育てるべき
ヤマギシやマカレンコのアリの社会のような家畜的集団教育を思い出す
・仕事が人間を作る
人間を労働のために生まれてきた労働ロボットに従属させる危険思想
・甘え腐った若者に徴兵制を
そういう自分はぜんぜん徴兵されたことがないのが通常
・ニートや引きこもりは収容所送りにしろ
たいてい社会と関わるのが苦手な人間に対する恐怖感や憎悪がこもっている。
162 :
名無しさんの主張:2009/12/19(土) 11:37:16 ID:6Hw4E+CL
みんなが、同じ事をしてるから安心ってのはまず有り得ない。
俺は、みんなそれぞれ、好きなように勝手にやっててくれたほうが、よほど安心するんだがな。
163 :
名無しさんの主張:2009/12/19(土) 12:30:10 ID:Mk9vvOsR
(現代の危機は)凡庸な精神が、自己の凡庸であることを承知の上で、
大胆にも凡庸なる者の権利を確認し、
これをあらゆる点に押し付けようとする点にある。
他人と違うのは行儀が悪いのである、大衆は全ての差異、秀抜さ、
個人的なもの、資質に恵まれたこと、
選ばれたものを全て圧殺するのである
みんなと違う人、みんなと同じように考えない人は、
排除される危険にさらされている。
このみんなが本当の《みんな》でないことは明らかである。
《みんな》とは、本来、大衆と、大衆から離れた特殊な少数派との
複雑な統一体であった。いまでは、みんなとはただ大衆をさすだけである。
164 :
名無しさんの主張:2009/12/19(土) 12:49:38 ID:Mk9vvOsR
165 :
名無しさんの主張:2009/12/19(土) 13:15:36 ID:Mk9vvOsR
集団主義者の大好きな言葉
集団・ユートピア・楽園・伝統・歴史・天皇・国家・闘争・コミューン
みんなの力・歴史の法則・共感・マスゲーム・ウェーブ・流行
一人がみんなのためにみんなが一人のために・協調性・一体感・団結・革命
社会的動物・類的存在・生産諸関係・共有・明るい・世間体・止揚
集団主義者の大キライな言葉
自我・独創性・個人・意思・自律性・孤独・独立・内向的・内気・大人しい・オタク・マニアック
家族・暗い・唯一者・経験論・独我論・相対主義・自由
166 :
名無しさんの主張:2009/12/19(土) 14:18:36 ID:Mk9vvOsR
(村の無法者達によって魔女狩りが行われる場面)
結局彼らは絞首刑にした。
私も心の中では済まないと思いながら、やはり一緒に石を投げた。
「もっとも、投げないものは一人もいなかったのであり、
しかも、お互いそれぞれ隣の人間に目を光らせているのだ。
もし私だけが石を投げなかったとなれば、もちろんすぐにでも見られて、
みんなの噂になったであろうことは疑いない・・・・・・」
----------------------------------
ところがまたサタンが大笑いをして言うのである、
「そうだとも。君のことを笑ったんだよ。だって考えてもみろ、君はね、
他人にどう言われるか、そればかりびくびくして、現に心の中じゃ、
いやだ、いやだと思いながら、あの女に石を投げたんじゃないかね」
「そうさ、あそこには六十八人の人間がいただろ、そのうち六十二人までは君と同じだった。
石なんか投げたくなかったんだよ」
http://17.media.tumblr.com/10021207_500.jpg マーク・トウェインの不思議な少年(1895年)から
167 :
名無しさんの主張:2009/12/19(土) 17:59:54 ID:Mk9vvOsR
168 :
名無しさんの主張:2009/12/19(土) 18:34:25 ID:Mk9vvOsR
http://tokyo.usembassy.gov/j/p/tpj-20080416-71.html いじめを行う子どもというのは非常に人気があり、これは世界共通です。
いじめっ子は運動選手として最も尊敬されていたり、「社交的」であることが多いので、
人に好かれるわけです。そしてこうした性格特性を生かして、ほかの子どもをうまく自分に従わせます。
現代もっとも外向的・社交的であることを要求される職種は
大都市圏の中堅〜大企業へ大学新卒として管理的職種に就職していくホワイトカラー(サラリーマン)だろう。
特に商社や広告代理店が典型例。一般的に彼らは高学歴・高収入のイメージにも関わらず。
クレしんやサザエさんなどのアニメで「普通のお父さん」としてよく取り上げられる職種だ。
社会学者のフロムは
彼らサラリーマンのような「社交的・外向的人間」が(俗に明るくて活発な人間といってもいい)
近代の資本主義社会になり坊主や貴族に変わって主導権を握っていったことと歩調をあわせて
人々が流行や世間体を気にだしたり、周囲と同調することを要求されることが多くなっていったことを指摘している。
史上もっとも残虐な行為を行ったナチスの支持母体となったのは、実は貧困層ではない
大戦後の混乱でブルーカラーへ転落することを恐れた都市部ホワイトカラーだったことも明らかにされている
これはあまり言及されないが重大な事実だ。
169 :
名無しさんの主張:2009/12/19(土) 18:38:06 ID:Mk9vvOsR
要するに、田舎で工場や建築やシャベル仕事に従事している人たちより
新橋あたりで自分は恐妻だとか小遣いが減らされたとか
善良な庶民のふりしてマスゴミにインタビュー受けてる連中ほど
全体主義につき進んでいく危険があると言うこと。
170 :
名無しさんの主張:2009/12/19(土) 19:00:37 ID:Mk9vvOsR
>>162 誰でも何らかの集団、特に企業集団に所属しなければ
衣食住を満たせなくなった集団化・社会化された時代。
「もっと自由で多様であればいいのに」多くの人がそう思っていても
生きるためには集団をつくり特定の目的のために行動しなければならいということは
必然的に画一化を要求し、全体の意思に合わせなければいけない圧力をかけられる。
集団と個人との対立は
人類が確実に墓場まで持っていく、もっとも重要で根源的な問題だ。
各自が好き勝手やるのが個人主義じゃねーぞ
そこを勘違いするなよ
172 :
名無しさんの主張:2009/12/19(土) 23:14:19 ID:Mk9vvOsR
性別や人種、労働者階級や国家民族と言うような
抽象的な概念で人間を把握し働きかけるのではなく
誰もがかけがえのない個性ある一人の個人として
互いに認め合いよりよく生きることを実践するのが個人主義と言う。
経済の自由と言う名の企業集団の暴力・弱肉強食とは一切関係ない思想だ。
最近の劇場型の事業仕分けの議論を見ても分かる通り
世代間、階級間、職種間、男と女の利害対立がこれだけ
現実的に重大さを増しているなかで、あまりに非現実的かもしれない。
確実に世界は全体主義の道をたどっている
いくら考えても根本的な解決の糸口を見いだせない。
それは社会の大前提である集団そのものの是非が問題になっているからだ。
個人主義にはらない。
逆に 元々の村社会がどんどん強化される。
その原因は ネット社会による管理と価値観の一元化。
174 :
名無しさんの主張:2009/12/20(日) 00:11:59 ID:kh76PNXt
検索サイトなどを使ってると、
意識的にやればだれも知らないようなマニアックな情報に触れられる反面、
amazonのランキングなどクチコミの多い情報に
人々がより一極集中しやすい傾向なのは事実だ。
価格コムなんて100円単位の価格差でも消費者は敏感に反応し、
その僅かな価格差で勝敗が決定している
全国規模で競争していたんじゃいつかは共倒れするに決まっている。
現代は何もかも抽象化・数値化され一元的に管理される傾向がある。
それは効率的で便利だからに決まっているだろうが
数値化・抽象化できない本当に大切な「質的な差」と言うものは忘れ去られやすい。
たとえばモテない中年が結婚相談所に駆け込むとする。
自分の個人情報がデーターベースに登録され、ほかの何千件もの情報と一体化する。
まだ見ぬ相手はボタン一つで身長、年収、学歴の高い順に一瞬でソートし
人間を商品のように品定めしている。そんな光景に違和感を抱かないだろうか。
175 :
名無しさんの主張:2009/12/28(月) 12:23:28 ID:C8pILVTt
今、駐車場を10分借りても100円、
果物を1個買っても100円、
太陽電池電卓を買っても100円。
未来では、駐車場10分で1万円、
果物1個で100円、
コンピューター1台で1円になるのだろうか。
176 :
名無しさんの主張:2009/12/28(月) 13:47:43 ID:AGxqLz0t
集団主義は動物の群れのようなもので理解できない存在を排除する
人道的に理不尽な事がおこりやすい。
集団主義に染まっていると理不尽な行為から目を背け助けたり相手を
褒めたりする事がなくあら捜し、欠点を見つけて叩く、悪者扱いなど
数に物を言わせて個人を容赦なく攻撃する。
やってる事は魔女狩りと同じで悪魔の行為。
まず真実を知ろうとしないし知っても沈黙だろう。
醜い国になったもんだよ。
177 :
名無しさんの主張:2009/12/28(月) 14:23:14 ID:jmAo8qTF
・世界に一つだけの花という流行歌の一つに生理的な拒否感を示す。
・東京マラソンにノリで応募してしまった・場の雰囲気や空気が行動の基準
・クリスマスは家を電飾で派手に飾りたい。
・祭には積極的に参加し動物的に興奮する。
・「感動をありがとう」などと人間の感情を通俗化・規格化をしたがる。
・悔しかったらすぐに泣いて感情を表現するのがカッコいいと思う、感情を表現しないもへの敵視(30人31脚など)
・公衆浴場や温泉などが大好き。
・野球やプロレスに自分の人生を重ねたがる・〜ファンをいちいち公言する。
・狂信的なスポーツ崇拝(ソビエトなど共産主義国に顕著)
・他人の悪口で盛り上がり仲間との結束を図る・積極的に派閥を作る
・しつけ・説教と体罰・サディズムの混同。
178 :
名無しさんの主張:2009/12/30(水) 00:52:51 ID:W2dBF6Dx
敗北者に教育を語らせるな!
日本の教育水準が下がる!
勝者の哲学を子どもたちに!
敗北者の意見はいらない!
179 :
名無しさんの主張:2010/01/01(金) 18:58:06 ID:QXgJGsmm
心配するな。
日本はセレブがリードしてくれる。
第三次ベビーブームが終わったって、
セレブが社会をデザインしてくれる。
リーマンは、それに便乗していればいいんだよ。
一部のリーマンしか便乗できないからもめてんだよw
181 :
名無しさんの主張:2010/01/29(金) 05:01:04 ID:voxHbFhS
個人主義の方が個人にとっても社会にとっても良いし、
実際に個人主義のような柔軟性のある仕組みというのは強い。
個人主義の方が多様性が育まれて良い世の中になる。
これからは個性を尊重できる世の中にした方がいい。
日本人の精神はまだまだ未熟。
などと人ごとみたいに考えてるから世の中も変わらないよなw
age
185 :
名無しさんの主張:2010/04/16(金) 19:33:38 ID:cu7sTl6T
日本では個人主義の萌芽は叩き潰されることが多い
てか集団主義、特に集団主義教育って、
他人の人生蔑ろにしても何とも思わないって所が、
ひどいという意味で凄いな。
結局一人一人の区別が付いていないと言うか、
自分が良いと思ったら他人に強制しても良いと本気で思ってるからな。
国語や算数や数学なんかの基本的な事ならともかく、
個人の尊厳にかかわるような事を平気で否定してくる。
一人一人の区別も付いていないし、
自分の考えと現実の区別も付いていないと言えるかもしれない。
国語や算数や数学も学校に行かなければいけないという事も無いけど。
欧米では国によるけど、学校に行かないで勉強する事も制度として認められている。
勿論集団主義の考えを持った人がいても良いけど、
教育とか政策に反映されると日本がひどい状態になってしまうし、
ひどい目に合う日本人が増えてしまう。
>>183 まあ全員が行動するのが良いという訳でも無いからな。
行動したい人だけがするのが良い。
勿論正当な方法で。
てか2chに書き込むのも少しは世の中に対して何かしてるという事でもあるけどな。
まあこういうのも無理に書き込まないといけないなんて事は全然無いけど。
>>186 >他人の人生蔑ろにしても何とも思わない
自分の子供にピアノやバイオリンや書道を習わす
→「何でサッカーやバスケやラグビーやアメフトやヒップホップやチアダンス習わせないんだバーロー!」
百貨店やスーパー(ダイエー、ヨーカドー、アピタ、ピアゴ等)で買い物する→「何でドンキで買い物しねーんだバーロー!」
遠くへ行くのに飛行機や新幹線を使う→「何で車じゃねーんだバーロー!」
駅弁を買って食べようとする→「何でコンビニ弁当じゃねーんだバーロー!」
ホテルのレストランで食事にしよう→「何でファミレスじゃねーんだバーロー!」
中華街で食事にしよう→「何で王○じゃねーんだバーロー!」
百貨店の食堂でお昼にしましょう→「何でサイ○リヤやマッ○じゃねーんだバーロー!」
子供にきちっとした、フォーマルっぽい格好をさせて外に出したり登校させたりする
→「何でそんな格好してるんだバーロー! ダボダボファッションにしろやバーロー!」
制服をきちんと着る→「何で着崩さないんだバーロー!」
今日車なんで酒飲めないんです→「俺の酒が飲めねーのかバーロー!」(飲ませたら犯罪です・・・)
193 :
名無しさんの主張:2010/04/17(土) 19:09:57 ID:CJRl4+W1
日本人の集団主義なんて保身目的の建前上のもんだろ。
本心は他人に怯える自意識過剰。
194 :
名無しさんの主張:2010/04/18(日) 00:04:56 ID:nL8XC2Nu
「集る」と書いて「タカる」と読む
これ、豆知識な
195 :
名無しさんの主張:2010/05/11(火) 12:40:01 ID:l3GKr/iN
ときたま、左翼と個人主義を同一視したがる民族主義・国粋主義(つまり集団主義者)のアホがいるが、
個人主義はイギリスに特有の感覚や個体から抽象概念を導く
帰納的思考経験主義哲学から導きだされた帰結だ。
経験主義のべつの帰結として経験から導きだされた事実から抜け出すことを避ける保守主義があるが
日本の自称保守主義者とは全く異質の思想だ。
なぜなら彼らは民族や国家や凡俗な大衆を嫌い自分の骨折りの結果である権威や財産を守ることにしか興味がないからだ。
右翼と左翼は元をたどればどちらもマルクスやヘーゲル思想から生まれでた思想である
思想的に同根だからこそだから雨宮花凛のように右翼から左翼へのまたは逆の転向者が大勢いる。
福島みずほが家族を嫌うのは
個人主義だからなのではなくて集団主義者だからである
人間は絶対集団から切り離せない社会的存在で、社会が他者に排他的な家族を中心としていては、人倫が完成せず、
個人はすみやかに市民とか労働者階級とかいう抽象的概念と一体化しなければならない
だから彼らは子供を「社会的存在」とさせるために
託児所・保育園・寮などできるだけ早期のうちに親子関係を切り離そうとする。
そこでは連帯・団結・共感が重視され、オタク的・マニアックな事柄、個性的な人間、隠遁主義者など、
そういう異質は速やかに暴力によって介入し排除されなければならない
左翼の集団主義の最も顕著な例としてはヤマギシという集団があげられる、
彼らは絶対者の指揮のもと家族のない集団生活を営んでいる、一応養鶏で生計を立てているそうだが
プライベートを嫌悪し狭いゲージに押し込め、人間もまた鶏と変わらない扱いをされている。
196 :
名無しさんの主張:2010/05/11(火) 12:56:49 ID:l3GKr/iN
たしかに人間はつねに誰かを必要としなければ生きられない社会的存在でもあるが
同時に個人的存在でもある。
釈迦は菩提樹の下で一人で静かに瞑想しついに自分の人生の意味を悟ったが
集団主義者は集団と調和し一体化することが人生の目的であり
自己のことを省みる暇はないだろう。
しかし彼らは調和さえもしていないのではないのか
搾取のための階級のない派閥のない組織などあるのか?
いじめは集団主義から生まれているのでないのか?
集団自己同一視することによって平然とユダヤや中国人というだけで殺せるようになるのではないのか?
197 :
名無しさんの主張:2010/05/11(火) 13:00:41 ID:DsU+Bp63
何というか、特定の個人・集団憎しで論理を組むとねじ曲がるいい例だな。
託児所・保育園・寮まで否定してしまうのは、論者が他ならぬ「集団主義者」だからだ。
彼は自己の拠り所を「社会」でなく「家族」に置きたいようだが、
血縁によるか思想によるかの違いこそあれ、それではヤマギシと何ら変わらない。
個人主義者だからこそ他の個人と関係を結べ、共同行為や分業も可能となる。
それそのものを恐怖してしまうことこそ、集団主義の呪縛だといえる。
日本では自称個人主義者の大半が実は集団主義者でしかないのである。
199 :
名無しさんの主張:2010/05/11(火) 16:25:34 ID:l3GKr/iN
マルクスは人間は「類的存在」として労働を通じて
社会的関係の中で他の人間と結びつきながら生活していく存在であると
言ったことがある。
彼らがなぜ共同生活をしたがるのかそして、なぜことさらに労働を崇拝するのか。
その答えがそれである。
それが人間の「本質」なら労働や社会的行為の一段下に置かれる(上部構造というが)
人間の他の個人的、文化的、精神的活動はないがしろにされる、
マニアックなものオタク的なものなど言語道断である
人間の多様な発展は阻害され幅を利かすのは規格化・画一化された畜生の群れだけになる
また彼の弁証法はヘーゲルの理性の詭計と同じように
人間を物質に支配された自由意志を持たない自動人形とみなす思想に発展する危険性がある、
ついでにいっておくが、それは
彼に追従する連中の本性が自分の欲望に都合のよい部分だけ引っ張り込むだけであって
責任を個人マルクスらに負わせているわけではない、
弁証法は集団と個人のアンチノミーの克服の過程であり、
マルクスもマックスシュティルナーに相当影響を受けているはずである
社会集団全体の生産性の向上は自らの幸福と結びつきやすいし、
当然発生する社会的序列による搾取のための強制・刷り込みもあるから
労働は簡単に崇拝させられる可能性がある。これは別にいわゆる「労働」だけではない。
現代では一枚の絵画やあるいは優れたスポーツの才能なんかには高い価値があるし
食うに困るような時代なら食物の獲得能力をみんなが高く評価するだろう。
つまり言語や自意識を獲得し文明を築いた以上、人が幻想に生きる生物なのは宿命だ。
いわゆる社会主義にしても、西欧では神の代替として人の心を酔わせた時代もあったが
結局個はそのような「集団」依存では立ちゆかないことが明らかになり、崩壊した。
かたや日本では思想としては異端・害悪だとみなされたものの、
それは「集団」主義そのものが否定されたからではなく、
単に自由主義側の防波堤として機能することで富を得ることができたという点と、
もともと強い「集団」依存性が外来の「集団」主義を異物として拒否したことによる。
日本が世界で最も成功した「社会主義国」だと言われるのはこの理由だろう。
かくして何を主張するかにかかわらず、日本ではほとんど誰もが集団主義者だ。
201 :
名無しさんの主張:2010/05/11(火) 20:17:22 ID:l3GKr/iN
集団主義者の特徴
■攻撃的、排他的、序列的
・みんなが同じことをしているとき一人だけ違うことをしている人間がいると無性に腹が立つ。
・過去にあるいは現在進行形で弱いものいじめをやった経験がある。
・お客様は神様だと思い、人と人の関係ではなく
自分の欲望を満足するための道具だと思い、店員にどんな無礼をしても許されると考える。
■権威主義・画一的、他人指向型
・ダイエット本・成功哲学・自己啓発本・ビジネス本が好きでベストセラー小説はかかさず買っている
・酒タバコギャンブルの気晴らしのほかはなんの個性も趣味もない、定年後の目標は夫婦で百名山を制覇すること。
・ミシュランガイドに載った店にいきたい。
・ブランド物に身を包むと自分が偉くなったような気がする
■外向性、連帯・一体感、共感、同調の重視
・WBCの日本の優勝は最高に盛り上がった・応援しないやつは非国民で絶対許せない。
・サラリーマン川柳には共感しなければならないと思う
・人ごみの中に入ると安心する・行列を見ると無意識に並んでしまう。
・内気で大人しい人は見下してしまう。苛めたくなってくる
■自分の快楽と不快が善悪の基準
・他人さまに迷惑をかけるなが口癖だが単に自分と集団の利害が一致しているからであり
自分の快感を満足させるためなら他の人間を道具にしても一向にかまわない
・自転車や傘ぐらいならちょっと拝借してもいいと思う
■非合理的
・占いや血液型診断は当たると思っている ・縁起を担いだりジンクスを気にする。
・「健康食品」を摂取すると健康になれると思っている・サメやゴマのサプリメントを常飲している。
・今年の目標はダイエットで、納豆やバナナなどは必ず試してみた。
・新型インフルエンザが流行したとき不安でマスクを買いに殺到してしまったor 買い占めてしまった
202 :
名無しさんの主張:2010/05/11(火) 20:19:27 ID:l3GKr/iN
203 :
名無しさんの主張:2010/05/11(火) 20:21:15 ID:l3GKr/iN
(村の無法者達によって魔女狩りが行われる場面)
結局彼らは絞首刑にした。
私も心の中では済まないと思いながら、やはり一緒に石を投げた。
「もっとも、投げないものは一人もいなかったのであり、
しかも、お互いそれぞれ隣の人間に目を光らせているのだ。
もし私だけが石を投げなかったとなれば、もちろんすぐにでも見られて、
みんなの噂になったであろうことは疑いない・・・・・・」
----------------------------------
ところがまたサタンが大笑いをして言うのである、
「そうだとも。君のことを笑ったんだよ。だって考えてもみろ、君はね、
他人にどう言われるか、そればかりびくびくして、現に心の中じゃ、
いやだ、いやだと思いながら、あの女に石を投げたんじゃないかね」
「そうさ、あそこには六十八人の人間がいただろ、そのうち六十二人までは君と同じだった。
石なんか投げたくなかったんだよ」
http://17.media.tumblr.com/10021207_500.jpg
日本で最も特異的に出現する集団主義者は引き籠もりと通り魔だよ。
つまり社会からの逃避と社会への不特定の敵意。これはまったく同じ根を持つ。
妄想的な「社会」を盾に現実社会を拒否するのは個が育まれてない証拠。
個人主義者は原則として現実の家族とも知人とも他人とも関係を作れる。
たとえば、自分の自我を守るために「個性」や「自分らしさ」に過剰にこだわり
他人を尊敬せず、あらゆる組織性を否定し、教育すら個に対する侵略とみなす。
彼らは集団主義者であるからこそ他者との関係を汚れと感じるのだ。
バランスだろう。
教育でもある程度以上は集団主義になる。
内容でも仕組みでも。
個人主義社会を構築するという時にはある程度は社会的に制度を構築する事になる。
>>204 てかそれもの凄いステレオタイプになってるけど、
そういうのは集団主義的発想な気がするが。
犯罪が良いと言ってる訳じゃ無いが。
まあ傾向を示したわけだからステレオタイプにはなるんじゃないかな。
あるいは集団主義の特異なステレオタイプが日本だともいえる。
また当然俺自身も日本で生まれ育ったからそういう面を持つしね。
今の日本の集団主義はその「集団」の単位がすごく狭いんだよね。
そして価値の基準をその狭い「集団」に置いて外部を簡単に否定するし
周囲を拒絶してそれで自分を自立した個だと勘違いしてるケースが多い。
だから不特定の他人と関係が作れない。
こういう勘違いって危険だなと思うわけ。
208 :
名無しさんの主張:2010/05/15(土) 17:35:05 ID:KPMwMyp1
人間が高貴で美しいと言える人物になるのは、個性的な性格をすべてなくして画一的になることによってではない
他人の権利と利益を犯してはならないという条件のもとで個性的な性格を育て際だたせることによってである。
現在の世論の動向には、個性を明確に発揮することに特に不寛容になりやすい性格がある
誰もしないことをしている、誰でもしていることをしていないと言われるような
行動を取ればとんでもなく非道徳的な罪を犯したかのように非難される
ごく一般的な人々は、知能の水準がごく平凡なだけでなく、好みの点でもごく平凡である
何か普通とは違ったことを行おうとするほど強い趣味やのぞみは持っていない、このため
強い趣味やのぞみを持つ人を理解できず、こうした人をみな、粗野で乱暴で軽蔑すべき人々と同類だと考えるから、
この一般的な傾向に加えて、道徳心の向上(素手でトイレ掃除運動など)
を目指す強力な運動が始まっているとすれば
何が起こると予想すべきかははっきりしている(国家・民族への服従、すなわち全体主義)
JSミル自由論から
素手でトイレ掃除運動??
昔の本にほんとに書いてあるの?
210 :
名無しさんの主張:2010/05/15(土) 17:58:55 ID:KPMwMyp1
例えば暴力団構成員が個性的人物だと思われないように
権力、暴力欲、性欲、支配欲に根ざしている
行為は断じて個性ではないだろう
これは醜い畜生の本能であり押さえつけなければならない。
「他人の権利と利益を犯してはならない」
となんども言っているのでわかると思うが
権利と利益を犯されてると思ってる人がその対象者の権利や利益を
過去に犯しまくったという事も考えられる。
その対象者の権利、人権を犯した人達こそ責められ、糾弾されるべき。
何が原因か事実を知るべきだね。
集団主義はその集団内での噂だけで誰かの人格まで決め付ける。
たとえそれがデマや陥れる為の工作だとしてもだ。
人としてあるべき姿は集団主義からは生まれない。
213 :
名無しさんの主張:2010/05/19(水) 21:45:04 ID:iVYxVeM4
日本の集団主義は原則として小集団の内側の集団依存性だ。
だから内側では恒常的に接触を保ち、空気を読み、互いに甘え合うが、
自己存在をそこに依存しているため個と個の関係が生まれにくく
同時に外部とは没交渉となるので対外スキルも育ちにくい。
彼らの対外スキルは多くの場合「無視」か「否定」である。
彼らにとって依存できない場とっその住人に対する攻撃性はかなり強い。
かくして巷には「反○○」があふれることになる。
集団主義批判といえばやはり巨匠ハイエクでしょ。
「隷従への道」はお勧め
5つ星のうち 5.0 集団主義への警笛, 2006/9/10
By risei "Risei Goto" - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: The Road to Serfdom (ペーパーバック)
1974年にノーベル経済学賞を受賞したF.A. Hayekが1944年に発表しKeynesが絶賛した名著。
社会や国家に一義的な目的を唱える集団主義(個人主義に対峙する意味で)が、
現在の経済的繁栄を支えている民主的自由経済と如何に相容れない思想であり、
当時のロシア、ドイツのような専制政治へと進展するリスクを訴える。
民主主義は個人を守るための基礎であり、個人主義は個人が人それぞれの価値観や嗜好を尊重しそれぞれの
可能性を発展させるための基礎であり、自由な市場はその個人の経済活動を円滑に橋渡しする仕組みであることを説明。
社会主義が約束する「新しい自由」とは結局のところ「富の再配分」であり、計画経済の実行能力が既存の市場経済の
効率に勝らない限り、社会主義は現状の経済発展を維持することさえも困難となることを指摘。
民主的社会主義という理想は、その実行手段の問題から必然的に個人の自由、集団に属さない人々の迫害を助長し、
経済の疲弊、格差の拡大を生む。
また結果として計画経済の最も効率的な形としての専制政治、極端な国家主義の出現を予言し、民主主義と密接な関係にある経済的自由を軽視する風潮に警笛を鳴らす。
Hayekは市場経済が効率的に機能する前提として法秩序確立の重要性を主張。
Kantの「法律以外の何人にも従う必要がなくてはじめて人は自由となる」を引用する。
日本ではHayekについては何かと誤解、偏見があるようで残念。
オーストリア人の著者の英語は確かに一見難しいが、that節と倒置法が多いという傾向を頭に入れれば論理的な文章でることが見えるはず。
本書が今後もより多くの読者を持つことを切に願う。
社会主義は必然として強権的な官僚支配に陥るからな。
ただ、現在のように世界規模で国際的地位の再編が進んでいるような時代には
国家(政治)が積極的に国際競争にコミットしていくことは有効だ。
それが将来にわたる国益を生むわけだから、ある意味政治の最大の課題でもある。
日本は集団主義的でありながら、結局それは小集団同士の利権の奪い合いでしかない。
だから諸国が政治主導で国益の獲得に乗り出している中、あらゆる面で対応が遅れている。
正直、10年後20年後は悲惨な状況になる可能性もある。
小集団が内側に集団主義的になる事もかなり問題だけどな。
犯罪的な事が行われたりするし。
国家レベルの集団主義も全体主義に陥るから良く無いが、
その国際競争の話は集団主義とは違うケースが多いんじゃないかな。
217 :
名無しさんの主張:2010/05/22(土) 20:24:12 ID:MaYiPc02
陶然のように語られることが一番危ない
成功・富
欲望の際限なき肯定
競争で勝ち組に
国際競争は当然
がんばってればいつか報われる
自助努力だけがいい結果を生む
218 :
名無しさんの主張:2010/05/23(日) 09:41:05 ID:2y6Q31rM
>>214 彼自身はJSミルを尊敬しており
イギリス伝統の経験論に根ざした古典的自由主義者であると主張しているが
自由=市場を養護する彼の思想は新自由主義と呼ばれ、
左翼系、国粋系・民族主義系、つまり集団主義者たちには嫌われている。
雨宮花凛など何も考えずあらゆる格差の根源を「新自由主義」に求めている。
現在多くの人間が特別な才能や人脈でもない限り、
なんらかの集団に雇用されずには生活していくことができない、現代社会では自給自足で暮らすことは不可能に近いからだ
働くものは自分が生きるために働くのだから働いた分に対応する果実を摘みとるはずなのは当然である。
労働が個人的なものである限り、
労働の価値とは本来数値化できずあくまで主観的なもので自分以外の誰も決定することができない
しかし賃労働では彼らの労働の価値=賃金を決定するのは自分ではなくもちろん雇用する側である、
そこには必ず恣意性、利己心が介入するだろう
(学歴が高いから、卑賤の職業だから大企業だから、ホワイトカラーだから、下層ブルーカラーだからなど)
社会が賃労働を前提としている限り「自由とは他人の権利と利益を犯してはならないことである」
という自由主義が生み出した偉大な黄金率は守られるだろうか?
「他人の権利と利益を犯してはならない」その大前提が絶対に完全に守られていない限りで
市場と自由を絶対視するのなら必ず人間を強者に奉仕するための道具や奴隷に突き落とすだろう。
多数の奴隷集団への暴力を前提として自己の幸福や社会というものが成り立っているのならいくら
個人の自由を主張しようとそれは自由主義とは何の関係もないものだ。
集団への搾取からしか自己の生存が成り立たないのならそれも正しい意味での集団主義なのだ。
だからといって労働を完全に分業社会から切り離して
ただ個人的なものにすればいいというのは非合理で不可能に決まっているが
個人と自由主義の要である黄金率の適応は極めて難しい問題をはらんでいる。
219 :
名無しさんの主張:2010/05/23(日) 10:03:07 ID:7qovZYPs
私達日本人が千円泥棒致しますと警察に逮捕されて法廷で裁かれる 信用金庫が短プラ連動と書いた金銭消費貸借証書を悪用して零細企業から膨大な金利を盗み猛烈な利益を上げますと理事長や会長に勲章が贈られる
誰も取り締まりを致しませんから金利泥棒し放題の無政府状態です 笑えない本当の話や 零細企業が可哀想や 2CHに書き込みまくり改革や お前ら勉強や
>>1 未来の日本は個人主義?ご冗談を。
それは理想だけど、明らかに今の日本が集団主義に強引に向かおうとしていますよ。
むしろ、これから日本は集団主義に突き進みます、が実際のところ正解。
残念ながら。
例えば、昨今の子供の精神医療行政や、発達障害の診断などは、
個人行動だったら発達障害、周囲となじめなかったら発達障害、
こだわり(その人なりの意見、考え方)を持っていたら発達障害、
というようになってきています。
その基盤となる思想が、
現代の若者は、本音と建前、調和を重んじる日本的価値観と、西欧的個人主義の
価値観を共存させているがゆえに、問題を生じている、と捉え、
「こだわり」を持って「周囲に迷惑をかけている人」を病気、精神疾患とする
医療行政を行うようになっています。
大学病院の不正受給を告発して報復人事された人や、愛媛県警で
不正を告発して戦っている人がいますが、
こういったパーソナリティの人は、「調和を重んじない」、「こだわり」を持って
「周囲に迷惑をかけている」として、病気、精神疾患扱いされる状況になっています。
そう、まさに「調和を重んじる」集団主義の思想教育が行われ、
そうでない人は、「精神障害者」とされてしまうようになってきています。
個人主義なんてとんでもない、内心の自由にも抵触する集団主義に日本は向かっていますよ。
>>220 そんな長文で既成事実を作りたがってる意思がミエミエの分書いてるけど、
無意味だよ。
内心の自由にも抵触する集団主義か。。
たしかにそれが大好きな勢力はあるな。
だが、日本は悪の手には渡さないぞ!!
>>221 知らないなら調べてみな。実際に行われるようになっていることだから。
先日発達障害を扱ったNHKの番組でも精神科医が、
「過剰に発達障害の診断を乱発しており、それを問題と捉えてる医師もいる。」
といった発言をしている。
好み、考え方の違いを「こだわり」と言って否定し、個人行動を好んだり、
集団となじめないものを「病気」と言って人格否定し、集団主義を
押し付ける思想教育を行うようになってきている。
こういうスレで、まぜっかえすようなレスついてる時点でアレだけどなw
集団主義を進めようとする人達がこのスレ見てても不思議ではない。
224 :
名無しさんの主張:2010/05/24(月) 10:54:00 ID:I2atQvYI
あげるか
集団主義を推し進める事で得をする人達が多いんだよ。
資本家や政治家にとってはその方が都合良くなるよなー。
個性を否定してそういう人が皆、精神疾患という事にされてしまうと
ほんとの無個性国家になってしまうぞ!
解決策・・
そういう理由ではなるべく病院に行かない。
医者・医学を信用しない。
>>216 そういう意味じゃないよ。
集団主義を嫌悪する余り、国家の存在意義まで否定してしまう傾向があるので、
それは間違いだってこと。
つまり世界再編の激流の中では個人や企業単体の努力だけでは困難な状況を招く。
だから世界各国では今や政治が国益を見すえて経済に介入している。
なぜなら国民の将来が明るいときには余計な介入はせず、
逆に苦しくなったら率先して守ろうとするのが国家の最大の役目だからだ。
ある意味、個人主義だからこそ国はそうあるべき。
国家なんて個々人の意思の集積なんだからね。
そして現在、先進国ばかりじゃなく世界各国で国家が国民を守るために動いてる。
一方日本では集団の利益を謳いつつ各小集団が利権争いばかりしながら
他の集団の批判ばかりしているのが現状だ。
個人主義を体現してる層がほとんどいないから結局こうなる。
このままじゃ国が滅んじゃうよってこと。
228 :
名無しさんの主張:2010/05/24(月) 16:59:34 ID:6/eQl1wj
なるほど。国家というものがふらふらしていて
都市国家がたくさんあって足をひっぱり合ってるようなもんだな。
日本人にはスケール感というものが欠けているな。
まあただそれを批判する側も集団主義に染まってて、
そのために現実の個と個の関係を積み上げることができないから
ちょっと引いた場所で斜に構えて「〜が悪い」って文句言うだけなんだけどね。
230 :
名無しさんの主張:2010/05/24(月) 21:44:01 ID:6/eQl1wj
公の場で他人をこきおろすことが快感になってる病的な人も増えてる。
そういう露骨な人が多いから、コミュニケーション自体に恐怖感を覚え、
ますます自分が所属する小さい村に執着する。
231 :
集団主義者:2010/05/24(月) 22:00:15 ID:???
俺から言わせて貰うと
集団主義をむしろ今熱心に推進しているのは個人主義者だ
なぜなら個人主義者は本来日本が生むはずの民主主義の過程を考慮せずただ、己の理想を求めてきたから
バブルの発生は「日本本来の土地観念」と「エゴイズム」が中途半端に結びついた結果生じた
このあたりは新書で『コミュニティを問いなおす』とかあるから読んでほしい
要は本来踏むはずの過程を何の考えもなしに、推進してきたからこの様になっている
このまま個人主義を推進し続ければ、個人主義とやらに失望した人間たちによって集団主義が復活するだろう
それは非常に攻撃的な色彩を帯びるに違いない
困ったことに
232 :
集団主義者:2010/05/24(月) 22:24:17 ID:???
状況を改善したいなら、個人主義者は未来のヴィジョンを語るべきだな
そう、未来についてみなに語るべきだ
というより、個人主義ってのはもともと個同士及び個と集団の相克の中で発明された。
閉鎖日本には環境的にそういった背景が生まれず、
二度にわたる開国の過程で名目としてだけ導入されてバックボーンが備わっていない。
たとえば戦後の場合、戦時の全体主義や総動員体制へのアンチテーゼとしてもてはやされたが、
そのくせ国内の社会関係は結局それまでと同じ(高度成長への「総動員」)でしかなかった。
で、冷戦構造の一方のパーツとしてそういった社会関係に従順であればよかった時代が終わり、
日本には何も残らなかったというわけだ。
今推し進められてる個人主義はその振りをした集団主義の亡霊だよ。
234 :
名無しさんの主張:2010/05/25(火) 05:45:24 ID:oevxtXJi
個人主義と集団主義の二項対立は単純的で、その対立に縦軸を入れる考え方もある
そうすると集団主義と個人主義は四つに分類できる、そのほうが混同を防ぎ実情を正しく捉えていると思う
・垂直的個人主義
・水平的個人主義
・垂直的集団主義
・水平的集団主義
まず、垂直的個人主義は自分さえよければいいという、よく言われるような「利己的な人間」の典型例だろう
かれらは確かに個人主義を名乗り、個人の権威に勝るものはないと考える、
しかし、その「個人」とは自分と自分と利害を共通にしたものだけである。
自分が属する集団、学歴などあらゆる社会的権威を盾に他人に危害を与えたり奴隷化することによって成立する
さて集団主義もまた二通りに分類される。一つは垂直的集団主義である、
社会は搾取と暴力ための多重的な階級のもとに維持され階級の下層の人間たちは共同生活を行なわされ、
まるで養鶏場の家畜として、つまり奴隷として扱われる。ファシズムや社会主義を標榜していた国家群が典型例だろう、
あらゆる人間は抽象化され個性を剥奪され、たとえばユダヤというだけで大虐殺・大粛清が行われたのは言うまでもない
235 :
名無しさんの主張:2010/05/25(火) 05:49:03 ID:oevxtXJi
最後に水平的集団主義、もちろん階級はない「ひとりはみんなのために奉仕しみんなはひとりのために奉仕する」
というような強制的相互扶助の旗印を掲げる。
そんな言説はサロンマルキストが共産主義の理念として得意げに言うだろう、
だがそのような社会が歴史上存在したことは一度もないし
かりに建設されたとしても個性的人物やマイノリティーには
和を乱すものとして積極的に廃絶はしないまでも排他的にならざるをえない。
なぜなら集団主義は個人の種々の利益より社会集団の中を占める平均的人間が求める利益を優先するからだ。
要するに人間の社会は集団主義や個人主義を標榜しようともその利己心から異質の排除や強者の搾取のための階級を絶対に捨て去れなかった。
個人主義が目指しているのははもちろん「水平的個人主義」で
『「他人の権利と利益を犯してはならない』、つまり他人に迷惑をかけてはならないという前提のもとで
人種、性別、年齢などあらゆる抽象的区別にとらわれず誰もが自由で平等で多様な個性を発展していける社会の建設だ。
このようにして完全に快楽のための利己心から区別され定義された個人主義を批判することは大抵できまい。
じゃあこの個人主義の要である他人に迷惑をかけてはならないの「迷惑」は絶対確実な定義があるのかという疑問が始まるが、それが難しい。
十分な回答はできないけど。人間は必ず不快を遠ざけ、快楽を望むという本源的欲求とともに他人への同情や共感が備わっている、
それを根拠に置くぐらいしか考えが及ばない。
236 :
名無しさんの主張:2010/05/25(火) 06:25:22 ID:yVWk03qM
>>218 お前のいう自由は積極的自由でその主張は経済的自由を尊重しない社会主義だ。
自由には自己責任が伴う。
人格的自由と経済的自由の両方とも尊重するリバタリアニズムこそが個人主義の思想だ。
リバタリアンが小さな政府を主張するのは個人の消極的自由を尊重するために他ならない。
ハイエクはケインズやマルクス等の特定の目的のために社会を動かそうとする試みは自由を圧殺すると警告している。
人格的自由を尊重し経済的自由を軽視する社会民主主義は個人主義ではない。
経済的自由を尊重するが人格的自由を軽視する新保守主義もまたしかり。
個人主義ってろくな国を生んでない気もする。
正確に個人主義なのかわからないが、
フランス
イギリス
アメリカ
イスラエル
それよりはドイツ、スペインあたりがいい。
238 :
名無しさんの主張:2010/05/25(火) 06:51:33 ID:yVWk03qM
>>218 資本家が労働者の権利と利益を犯しているというのも階級闘争史観に基づいたいいがかりだ。
雇用とは労働力と金で買うことに他ならない。つまり個々の自由契約だ。
ここに規制を入れて国が介入するべきだというのは経済的自由を侵害する考えだ
>> 227
それは個人より国家を優先とする国家主義だ。
国家より個人を優先する、つまり「俺は国のためにはなにもしないから国もなにもしなくていい」というのが個人主義の原点。
「国に守ってほしい、幸福にしてほしい」なんてのは国家への依存心まるだしの集団主義=社会主義だ。
239 :
名無しさんの主張:2010/05/25(火) 06:52:40 ID:oevxtXJi
>>236 自己責任云々なら「他人の利益と権利を侵してはならない」という
自己責任を絶対に全うしなければならない。またその格率は積極的自由というのは誤りでそれは消極的自由である
隗より始めなければならないのだ。
奴隷のように各地の工場を転々とさせられる派遣工員は自己責任か?
そんな使い捨ての雇用は対等で自由な契約にみえるか?実質的に完全な他人への隷属である
「人間が個人としてであれ、集団としてであれ、
誰かの行動の自由に干渉するのが正当だといえるのは、自衛を目的とする場合だけである」
それは神の予定調和などという経済法則に任せるのではなく意思によって排除されなければならない
ちなみにハイエクが尊敬してやまないJSミルはマルクスの友人である、
国際労働者協会の創設者のひとりであるオッジャーとも親交がある。
もちろん彼は社会民主主義のフェビアン協会にも大きな影響を与えている。
240 :
名無しさんの主張:2010/05/25(火) 07:00:58 ID:oevxtXJi
>>238 俺は国家主義者ではなく
プルードンやマックスシュティルナー、
ジョルジュパラントに近い立場なのだが・・?
そもそも集団そのものを否定的に見ているため
企業集団も否定的に見ているのみだ。
個人主義を標榜しながらなぜ集団の権力を使い弱小な個人を
隷属化するのが許されるのか?
241 :
名無しさんの主張:2010/05/25(火) 07:05:32 ID:oevxtXJi
>>237 中世の普遍論争の中で英国人だけが概念や言葉より
個物や感覚を重視したことから始まる一連の思想、つまり経験論を
19世紀の人間が個人主義といったのだ
242 :
名無しさんの主張:2010/05/25(火) 07:12:17 ID:yVWk03qM
>>239 金がない故に底辺労働に従事しなければいけないという点では自己責任で、
構造的に言うと労組の既得権が末端の労働者にシワよせさせているから規制緩和しなければ
ならないと言うのはリバタリアンも同意する。
資本家や経営者のせいにすり替えて規制で彼らの経済的自由を侵害しろと言うのは全く的外れ。
243 :
名無しさんの主張:2010/05/25(火) 07:16:59 ID:yVWk03qM
>>240 大企業正社員が過剰に保護されすぎている故に調整弁が必要不可欠なんだよ。
好き好んでやっているわけではない。経営とはそういうものだ。
244 :
名無しさんの主張:2010/05/25(火) 07:20:36 ID:oevxtXJi
「他人の利益と権利を侵してはならない」という個人主義の前提が読めなかったか?
したがって特定の人間の利益のために奴隷になる人間がいるのなら
そんな経済などとっとと崩壊するべきだと言っているのだ。
245 :
名無しさんの主張:2010/05/25(火) 07:30:55 ID:oevxtXJi
もし、場合によっては他人の利益と権利を侵してもよい、つまり
経済法則の自然のルールの中の弱者はその自己責任を取るべきであり、自分の利益を追求すれば良いと思うのなら
他者も全く同じようにそう思い自らに働きかけてくるだろう、リバタリアンは「自由かつ、平等」なのだから
もちろん暴力的手段によってかもしれないが。
したがってそのような考え方では猜疑心や利己心は育つが個人主義は成り立たない
246 :
名無しさんの主張:2010/05/25(火) 07:47:08 ID:yVWk03qM
リバタリアンは平等なんて追い求めないが?
既得権も資本も人的資本もない者の立場が弱いのは当たり前だろう。
労働の対価として賃金を払ってる以上は権利や利益を侵害していることにはならない。
イヤならやめればいいだけ。
そもそも雇用問題に関して左派は情緒的で頭の悪い主張しかできない。
規制強化では失業率は悪化するだけだ。
247 :
名無しさんの主張:2010/05/25(火) 07:53:46 ID:yVWk03qM
突き詰めて言えば資本主義社会は資本家中心の社会であって労働は生産の一手段にすぎない。
企業がなければ雇用そのものがない。
企業は株主のものであって株主のための生産活動は個人主義に反しない。
むしろそれをゆがめているのが規制だろ。
248 :
名無しさんの主張:2010/05/25(火) 08:03:09 ID:oevxtXJi
各人が平等だからこそ
商品と商品の等価交換が成立するのではなかったのか?
それが経済学の前提条件、基礎ではなかったのか?
各人が平等で平等な契約が行われない行為はすべて強奪・略奪である。
それは野蛮な僭主、征服、王や皇帝が治める国で常に行われていたのだ。
ともかく世の中は
>>246のようなものが個人主義を名乗っているのだ。
249 :
名無しさんの主張:2010/05/25(火) 08:05:50 ID:oevxtXJi
雇用がなければ企業もまた存在しない、これを循環論法という
250 :
名無しさんの主張:2010/05/25(火) 08:11:39 ID:yVWk03qM
>>248 リバタリアニズムこそが個人主義を突き詰めた思想だ。
お前みたいな他者への依存心丸だしの尼ちゃんは個人主義者ではない。
アカが個人主義を名乗ることが滑稽だよ。
パイが限られて一部のものの保護規制が強い以上は、既得権のないものは調整弁にならざるを得ない。
それだけのことだ。だから規制緩和するべきだとも言っている。
共産主義者は規制強化すれば全員正社員待遇になると思っている御花畑のようだなw
251 :
名無しさんの主張:2010/05/25(火) 08:19:02 ID:oevxtXJi
俺が書いた以上の論点はほとんどがJSミルに依拠しているものであり
マルクスを筆頭とする共産主義者は同意できないだろう。
彼らは人間の認識が社会的存在からは離れられない
類的存在であり労働至上主義者なのだから
俺は富の配分や誰が財産を多くを持っていて誰が財産が少なく貧乏か
そんなものはどうだっていい、人間の骨折りの結果、つまり財産を持つのは人間の権利である、
そのために人間は社会契約を結んだのだただ「他人に迷惑をかけるな」
という個人主義の黄金率を徹底化して主張しそれが理解出来ないものは
個人主義ではないと断言するのみである
252 :
名無しさんの主張:2010/05/25(火) 08:28:56 ID:oevxtXJi
リバタリアニズムこそが個人主義を突き詰めた思想だ
俺は散々あんたをたんなる利己的本能だと断じているが
お前の個人主義とは一体なんなのだ?、どこに根拠があるのだ?
前にも書いたようにイギリス経験論が個人主義なのであり、
全く相反する思想であるヘーゲル哲学の生徒である、
生の哲学や実存主義者(オルテガなど)もはやはり個人主義的傾向からJSミルを引用することが多い
あんたの必死に養護するハイエクの思想がどこに根拠を置いているのか言ってみるがいい。
それは結局あんたが大嫌いな、功利主義や経験論から生じていいるのだ
253 :
名無しさんの主張:2010/05/25(火) 08:29:34 ID:vbcn+wKb
【民主党】の実績(たった8カ月でこれだけ実現)
●国家公務員の天下りあっせんを全面禁止
●子供手当支給
●生活保護の母子加算復活
●記者会見オープン化
●父子家庭に児童扶養手当支給
●公立高校生授業料無償化
●密約解明
●私立高校生年12〜25万円助成
●社会保障費年2200億円削減方針撤回
●基礎的自治体に事務事業の権限と財源を大幅に移譲
●医師不足に悩む救急や外科、産婦人科、小児科医などの診療報酬引き上げ
●国と地方の協議の場を設置
●全ての国直轄事業における負担金制度を廃止
●非正規労働者の雇用保険への適用条件を緩和
●原則として製造現場への派遣を禁止
●先進国では常識の農家へ戸別所得補償制度実施
●バリアフリー改修、省エネ改修工事などを支援
●分娩の公的助成
●肝炎患者のインターフェロン治療の自己負担限度額を月7万円→1万円
●マグロ規制問題で、欧米を敵に回し歴史的大勝利
●口蹄疫の発生に対して政府一丸となって対処
自衛隊を早期に投入して蔓延拡大の防止
●事業仕分けで無駄の削減
●シーシェパード船長を逮捕拘束。
→ちなみに麻生政権では、侵入者に天麩羅ご馳走して無罪放免w
●豪州政府との間で物品役務相互提供協定(ACSA)を締結。
アジア、オセアニアの安全保障に大いなる貢献
254 :
名無しさんの主張:2010/05/25(火) 08:35:51 ID:oevxtXJi
ハイエクははっきりと古典的自由主義者を名乗っておりミル・ベンサムなどの
思想家の影響から決して逃れていない。
企業家たちの狡猾な利己心の都合のいい換骨奪胎で歪曲され
「リバタリアニズム」を名乗っているに過ぎない。そんなものは個人主義でも何でもない。
255 :
名無しさんの主張:2010/05/25(火) 08:44:29 ID:oevxtXJi
自ら国家、学歴、コネ、企業という大きな社会的権威に守られながら
他人には自立や自助努力を解くほど愚かなものはいない。
自立とは他人の力に頼らず生きることであり
全くの自給自足で暮らす以外は何の自立もしていないのである。
自分が助けられたいのならまず他人を助けるべきであり、
助けたくないのなら自分も助けられないだけである
弱者共にその社会から出て行く権利を与えてくれれば何も言うまい。
256 :
名無しさんの主張:2010/05/25(火) 09:07:18 ID:oevxtXJi
ロックは言うすべての人間の頭の中は生まれたとき最初は白紙なのであり
そこから外部からの感覚的経験から複雑な観念を生み出しそうやって
多様な経験をしながら成長していくものである
したがって一部の人にしか認識できない生得的な観念はありえず、
特権的地位もなく
すべての人間は誰にも暴力をされたり支配されたり束縛されることなく
自由であり、平等である、
これが経験論である。
国家主義者と言われたのは俺のはずなんだが、何か混乱が生じてるな。
>>238 誰が国家を個人より優先してるって?
個人主義を原理主義まで突き詰めると>227もそう読めるのかもしれんな。
国家はいわば巨大な保険なんだよ。その主体は個々の国民にある。
それをどう運営するかの決定を選挙という形式で行って権力の委任をしている。
だからもちろん集団であることは間違いないが、国家が上位なのではない。
個人主義を突き詰めれば個体主義とでもいうべきものになり、
つまりルールもなく血で血を洗うような争いが日常的にあってもいいわけだが、
そうはならない。なぜなら生物としての自己保存の衝動が働くからだ。
単にその自己保存の人間的な手法がいろいろあり個人主義もその中のひとつなだけで、
集団主義とまったく別次元の概念なわけではないよ。
そもそも日本人は地理環境や文化的な条件により、集団主義的な資質が高い。
しかも20年前くらいまでは実質的に集団主義一辺倒でやってきたわけだから、
人的にも環境的にも個人主義的な要素が圧倒的に不足している。
現在の世界状況で生き残るにはそれじゃ高確率で死ぬから問題なだけで、
今後もずっと各人が幸福なら別に集団主義でも問題ないんだからな。
人間、別に理念の純粋性のために生きてるわけではない。
つーかリバタリアンとやらが認める「必要最低限の強制力」自体、
彼らの嫌悪する国家への「依存」の一種じゃないのかね。
結局社会の中で生きることを是とするならどこに線を引くかの選択になる。
国家を自己にとって「他者」と見なすのは逆に集団への甘えでもあると思う。
まあそれぞれの個が自分を守るために共同して国家を作ったとすれば、
各人が国家機能のうち自己に好都合な部分だけを残して他を消したいと思うのは自然だ。
だからリバタリアンも結局自己利益のための主張をしていることになる。
うん、つまりみんなで自己利益を主張して後は調整をどうするかってことだな。
個人主義はどんなに突き詰めても万人の万人に対する闘争状態にはならないよ。
個人主義自体が、個人の尊重、つまり自分も他者も尊重するというのが前提だから。
どうバランスをとるかは一意的には決まらないけど、そもそもそういう争いは個人主義とは背反する。
幸福の話なら、集団主義では集団の理念に合わない人は必ず不幸になる側面がある。
個人主義はそういった事を調整しやすいという側面も持つ。
あー、イズムの定義としてはそうだろうね。
一般にはそうでない意味で使う場合もあるみたいなので、そういう意味ね。
厳密ではないのは確かだ。
ただ、個人主義も全員を幸福にするとは思わない。
人間の多様性はそんな枠には収まりきれないと思うから。
ただ、少なくとも今の日本の現状を考えるとまず個を立てなきゃ始まらない。
バックボーンなしで立てるのが果たして可能かどうかはわからないし、
バックボーンを獲得するのにどれだけかかるかもわからないけどね。
261 :
名無しさんの主張:2010/05/25(火) 22:44:16 ID:oevxtXJi
(垂直的)集団主義者の特徴
■攻撃的、排他的、序列的
・みんなが同じことをしているとき一人だけ違うことをしている人間がいると無性に腹が立つ。
・過去にあるいは現在進行形で弱いものいじめをやった経験がある。
・お客様は神様だと思い、人と人の関係ではなく
自分の欲望を満足するための道具だと思い、店員にどんな無礼をしても許されると考える。
■権威主義・画一的、他人指向型
・ダイエット本・成功哲学・自己啓発本・ビジネス本が好きでベストセラー小説はかかさず買っている
・酒タバコギャンブルの気晴らしのほかはなんの個性も趣味もない、定年後の目標は夫婦で百名山を制覇すること。
・ミシュランガイドに載った店にいきたい。
・ブランド物に身を包むと自分が偉くなったような気がする
■外向性、連帯・一体感、共感、同調の重視
・WBCの日本の優勝は最高に盛り上がった・応援しないやつは非国民で絶対許せない。
・サラリーマン川柳には共感しなければならないと思う
・人ごみの中に入ると安心する・行列を見ると無意識に並んでしまう。
・内気で大人しい人は見下してしまう。苛めたくなってくる
■自分の快楽と不快が善悪の基準
・他人さまに迷惑をかけるなが口癖だが単に自分と集団の利害が一致しているからであり
自分の快感を満足させるためなら他の人間を道具にしても一向にかまわない
・自転車や傘ぐらいなら盗んでも許されると思っている
■非合理的
・占いや血液型診断は当たると思っている ・縁起を担いだりジンクスを気にする。
・「健康食品」を摂取すると健康になれると思っている・サメやゴマのサプリメントを常飲している。
・今年の目標はダイエットで、納豆やバナナなどは必ず試してみた。
・新型インフルエンザが流行したとき不安でマスクを買い占めに行ってしまった
262 :
名無しさんの主張:2010/05/25(火) 23:09:34 ID:oevxtXJi
日本人個が確立していないそうだが、他の国々は個が確立しているのだろうか
俺はそう思わない。というのは
個人が集団の意思・強制力から完全に独立していたのならあらゆる戦争は起こらなかったろうと思うからだ。
ドイツ人が世界で最も民主的だと言われた
ヴァイマル憲法を放棄し全体主義に走り、人類史上最も野蛮な犯罪を行った理由は
1.農村からはじき出された都市部の労働者が孤独を恐れ新たな共同体を求めようとした
2.戦後の莫大な賠償金や大不況によって都市部ホワイトカラーたちががブルーカラーへ転落することをおそれ
自らの既得権益を守ってくれる強力な独裁者を必要とした。
主にこの二つの理由からである、こうして自ら個性を放棄して集団と一体化し、
他者に暴力を行ってでも自分たちの利益を得ようという戦争を行うに至ったのだ。
原因を抽象的な「ドイツ人気質」に求めることは個人主義の考え方に背く。
1はもう産業構造的に起こりにくいが(日本では高度成長期の創価学会の急速な躍進が典型例)
2はいつでも起こりうるし、最近の大衆の民主党への理不尽な憤懣など見るに起こりつつあると思う。
例えば、日本では下層労働者への処置としての時給の1000円への賃上げや、
派遣労働に限らず雇用の調整弁としての労働形態の禁止に対して
強烈に反対しているのは経営者ではなく実際、都市部ホワイトカラーたちである。
既得権を維持するためには彼らは自分たちの権益を守ってくれる暴力的で独裁的な政権を許すだろう
263 :
名無しさんの主張:2010/05/25(火) 23:18:08 ID:oevxtXJi
民主党の支持母体は基本的に都市部ホワイトカラーだが、
彼らは民主党が自分たちの既得権を率先して維持してくれないことに失望している
そうしてただ叩きたいというだけの理由の理不尽な鳩山叩きが始まっている。
もはやあらゆる階級の利害を代弁せねばならない巨大になった政党が、
特定の階級の利益だけを守ることなどありえないのだ。
事態を打開するには多数の利害と妥協するような
いてもいなくてもいいような空気のような政党を支持するのでなく
独裁と暴力をふるってでも自分たちだけの既得権益を守ってくれる政党だ
264 :
名無しさんの主張:2010/05/25(火) 23:37:37 ID:oevxtXJi
ミルの「個人主義」とはこうだ
社会は昔も今も完全ではないが、人間は経験と内省によりその誤りを正し、より良い社会を作り出す能力がある。
しかし人が多様な経験をしていくためには完全に集団から独立した個人と
(独立しているというのはあたなはあなたで私とはとは違うという認識ができるということ)
意見の自由と平等が保証とされていなければならない。多様な意見のぶつかり合い、多様な生活様式、
個性的な趣味、そのような環境が許容されてなければ人類全員が被害をうけるとまで言う。
個人主義とは各人が多様な個性を持ち多様なよりよい方向へと発展していくために生み出された思想だと結論づけることができる。
(もちろん経験論から過度な保守主義に陥る可能性もあるが)
個体を軽視し集団と一体化することでしか存在意義のない海に漂う藻のような人間は
権力と支配欲望をもつ醜い朝鮮人、中国人、共同体と調和した平和な日本人というようなという抽象化した概念でしか人間を見れない
また集団単位でしかものを見れない人間は自立心や個性がないゆえ集団からの孤立を極端に恐れ
共同体へ依存する安心感のためには妄想的なイデオロギーをばらまく権力にさえ簡単に追従し
たとえばユダヤ人というだけで凄まじい憎悪を抱き平然と皆殺しにすることが出来る
ユダヤ人とは誰のことなのか?ただユダヤ教を信仰するもののことである。
ユダヤ人の間の多様な善人、悪人、職業、階級、貧富の差、性格の違い、利害の対立、一切の個性は捨象されている。
人と人との関係は猜疑心と敵意に変わり経験からの内省もできず、
したがってなんども過ちを繰り返し、
集団のもつ暴力的権威以外、何の存在意義を見いだせない欲望に支配された畜群、それが集団主義の正体なのである。
>>252 個人主義とは個人の消極的自由の尊重に決まっているだろう。
雇用の調整弁をかわいそうだと情緒的に喚いて具体的な対案すら示さないのは
頭の悪い共産主義者の特徴であり消極的自由の尊重とは関係ない。
底辺労働者に搾取して迷惑をかけているのは組合であり国の規制だ。
資本家階級を打ち倒して結果の平等を目指すのが共産主義であってお前の主張はまさにそれだ。
資本家が労働者を搾取しているというのはアカの階級闘争史観だ。
>>239 お互いに同意して賃金と労働力を交換してるんだからどうみても対等な契約だろ。
強制的に無賃金で働かせてるならまだしもなにをオマエは偽善者面して喚いてるんだ?
経営はボランティアではない経営陣が出し惜しみしてるとでもいいたいのか?
また出し惜しみしているから個人主義ではないというロジックも意味不明だ。
お前みたいな弱者の見方面した偽善者のことを巷では共産主義者というんだよ。
夜中に何吠えているんだw
これからはこれまでの日本は駄目な国の反動と、食えないというわけでなく世代間による相対的、貧しさから職業右翼や職業共産主義で書くとがそれなりに売れると思うのですが
大人を否定すればかっこいいということで団塊に売れた職業左翼はもうできあがっていて入り込めそうにないのでパス
どういった物を勉強すれば良いと思いますか
貧しくなれば助け合っていかねばならないわけですから集団主義を美徳と謳うものも、これまでの我侭の正当化して個人主義を美徳としたもののように
売れそうですが
269 :
名無しさんの主張:2010/05/26(水) 04:56:49 ID:81EF6q7K
一方では下層労働者は搾取されているという認識があるにもかかわらず
他方では「労働者と雇用主は対等な契約を結んでいるしたがって搾取などされていない」などとのたまっている
いったいどっちなのか?仮に資本家は労働者と対等な契約を結んでいるつもりなのだが
組合や国の規制が邪魔をしているといいたいのなら平等と自由を守るために資本家はすみやかに組合と国を糾弾し
奴隷ではなく、対等な立場に労働者の地位を向上させねばならないだろう。
それを見逃したり怠っているのなら明らかに経営者側の意図的な怠慢であり恣意的な行為である。
また、要望してもいない富の配分のイス取りゲームを強制させておいて、分け前に預かれなかった非搾取者を指さし、
これは平等な行為だっだなどというのなら失笑ものだ
平等とは、まず椅子の数が各人に分けふられていなければならない、そのような機会が前提条件として絶対になければならない
そこから財産の不平等が生じようとあとはどうだっていいのである。貧乏になるか富者になるかは各自の能力と判断である。
270 :
名無しさんの主張:2010/05/26(水) 04:57:51 ID:81EF6q7K
俺が「人間は自らの労働の結果である財産を守るために社会を作った」と書いたのが目に見えなかったのか。
これはあらゆる自由主義・個人主義の源流であるロックの言説である
その仮説の正しいか誤っているかが論点ではない、ハイエクなどの自由主義者の思想も結局はその延長線上にあると言っているのだ。
彼らはその経験論から各人に自由と平等を与え、そうでないような利己心の塊は徹底的に遠ざける。
それが認められないような構造なのなら絶対に「不平等」なのである。前に誰かが書いた発言にも見られたが、
経団連などの財界集団は一方では国家による規制の緩和を叫びながら
特定の政党に多大な献金をし自分たちの利害を代弁するような強力な法整備をするように圧力をかけている
これもまた矛盾した行為だ。これを要するに自分たちの利益を守ってくれるように法の手厚い整備をさせ
一方で自分たちの利害とそぐわないことは徹底的に法の軛から逃れ出ようというのだ。
彼らの善悪の判断は自らの快楽と不快でしか無い。義務感など何もなく豚のような欲望の虜である。厚顔無恥も甚だしい。
ちなみに俺は資本家が労働者を搾取しているなどというマルクス的社会主義者が思い描く単純な構図は頭にはない。
大企業は中小企業を搾取しているし、例えば建設業では搾取のための多重の請負構造が存在している
また請負企業の中でも労働者間の利害の対立が存在している例えば、ホワイトカラーは工員を見下しているが
その工員もまたはライン工を馬鹿にしているかもしれない。その関係は相互に関係しており複雑錯綜としている
だからベルンシュタインのような階級闘争を否定する学者が現れたのだ。それは置いておくとして。
自由主義者・個人主義者は自らが結果的に社会の成員が幸福になるために
すべての人間は自由で平等であり、他人に迷惑をかけてはならないという黄金率を徹底して守る。
271 :
名無しさんの主張:2010/05/26(水) 05:25:45 ID:81EF6q7K
>>268 クロポトキンというロシアの学者の相互扶助論という題の
性善説にたよったユートピア的著作がある。
要するに彼によれば人間には同情と共感という本能が備わっているのだから
人間の良心に全てを任せれば予定調和し、弱者を支配するために生み出された国家など必要はないというのだ
もちろん彼は個人主義を批判しているのだが、感銘を受けるところは多々あった。
彼はダーヴィンの業績等を賞賛しながら(もちろん批判もしている)
社会科学は、科学である限りヘーゲルマルクスのような弁証法的な思弁哲学など無意味で
最先端の帰納法と演繹法に根ざした実践科学を取り入れるべきだという箇所等だ
マルクス教の共産主義者たちには耳が痛いだろう。
272 :
名無しさんの主張:2010/05/26(水) 05:34:48 ID:81EF6q7K
マルクスは自らの社会主義を科学だと自負し、エンゲルスに数学が得意だと自負していたが
微分も積分もその本質を理解できていなかったようだ。
(数学手稿参照)
したがって彼の主著資本論も経済現象は素朴な四則演算的な分析に終始していた。
そのような人物の書いた著書が教条化され
現代にいたるまで東大卒の理系のエリートまでとりこにしている現実は驚くべきことだ
273 :
名無しさんの主張:2010/05/26(水) 05:54:09 ID:81EF6q7K
すべての人は万人が平等で独立しているのだから、
誰も他人の生命・健康・自由、あるいは所有物をそこねるべきではない
人々はみな同じ自然な欲望を持つことから、
自分と同じように他人を愛することが義務であることを知った
なぜなら、平等なものであるからには全て同じ尺度を持つに違いないからである。
もし私が良いものを手に入れたくて仕方なく
しかも全ての人から誰もが心に欲する限りの善いもの手に入れたいなら、
全く同一の性質を備えている以上
他人の中でも同じような欲求があるのはもちろんだから、
他人の同じような欲求を満足させてあげるように心がけなければ、
どうして自分の欲求を少しでも満足させられると期待できようか。
もし私が危害を加えれば、私も危害を被るものと思わなければならない、
なぜなら、自分が他人に示す以上に、
他人が自分に愛を示さなければない理由はないからである。
したがって本質上、平等である他人からできるだけ
愛してもらいたかったら、彼らにたいしても全く同じ愛を与える「自然の義務」がある。
これは社会主義者の言葉ではない、ロックが自説を裏付ける偉大な原理として引用した言葉である
この原理を否定するものは似非である新自由主義者とやらを名乗るか、自由主義者を名乗る資格はない
274 :
名無しさんの主張:2010/05/26(水) 06:25:12 ID:r4zwbC1x
>>273 オマエはユートピア論を唱えてるだけの尼ちゃん偽善者。
キーワードは「自由で且つ平等w」
自由で平等な国なんか古今東西どこにもない。
冷戦では自由を目指した西側と平等を目指した東側で対立した。これを両方目指すと?
友愛という空虚なスローガンを掲げたどこかのバカ首相みたいだな。
具体的にその理想狂をどうやって築くのかと突っ込むと何も答えられないだろう。
現実に通用しない抽象的な理想など何の意味もないんだよ。
空想的共産主義者にはなにをいってもわからんだろうが青臭い理想論はションベン臭くて聞いてられん。
空想に浸って現実逃避するのが個人主義者ではない。
実際に資本なき無産階級は否応なしに組織に抑圧されることになる。
資本がない奴は集団に迎合し「個」を殺さなければ生きていけない。これが現実だ。
276 :
名無しさんの主張:2010/05/26(水) 07:17:17 ID:81EF6q7K
>>274 あんたは集団主義は最低でそれより優れた社会思想である
リバタリアニズムという「理想」を語っていたのではなかったのか?
論理は破綻し、現実の肯定をする作業にすり替えられている。
しかしこうも言うだろう
「リバタリアニズム」が現実の社会の法則だったのだと
そういう屁理屈をこねたいのならその根拠はどこにあるのだと問う。
そもそもそれが社会の現実ならあんたの尊敬するハイエクが一連の著書で
彼の独自の自由主義思想をわざわざ表明する必要性もなかったろう
現実社会が理不尽で不完全だと思うからこそ歴史上の人間が
より優れているとみなした理想を社会に次々に表明していったのである。
そして社会は彼らの影響を受け今の社会制度のもとで暮らしている
民主主義の仕組みは現実にイギリス経験論が生み出したものである
したがって俺に対してあんたは何も言ってないのと同じなのである。
むちゃくちゃだ。
277 :
名無しさんの主張:2010/05/26(水) 07:27:46 ID:81EF6q7K
>>275 たとえばフランス大革命など
(17世紀の)誰が絶対王政を打倒できると考えていた?
その原動力となったのはロック、ホッブズなど
彼らの社会契約という「空想」的な思想である
現実を正しく認識することだったら誰でもできる、
社会を実際に変革でききるような新しい理念や
理屈を創り上げ実際に変革するほど難しいことはない
278 :
名無しさんの主張:2010/05/26(水) 07:30:34 ID:81EF6q7K
さて、長々と同じようなことを反復して書いてしまったが、
それによって無用な誤解が生じるとさらに面倒なので彼のドグマを一個一個
抽象的な形に還元して「本来の自由主義」「個人主義」の立場から順次、返答してみようと思う。
まず・第一に、経営者は労働者と自由で対等な契約を結んでおり、賃金や待遇に文句を言われる筋合いはないというドグマである
経営者と対等な契約を結んでいるからこその組織に所属する
一人一人は労働組合を結成し経営者側に意見を申し立てたり、
待遇賃金の改善を要求することができる権利がある、この会社は俺の財産だから何もしても自由だ、
いやなら解雇すると圧力をかけるのはまったく対等な関係とは言えない。
というのは企業というのは他人と協業する限りでは「地域と社会に貢献する」
という偽善の古びたなざらし文句が事実まかり通っている訳で社会的存在だからである。
279 :
名無しさんの主張:2010/05/26(水) 07:31:40 ID:81EF6q7K
・第二に、雇用の調整弁となる弱者は経済社会には必然で助けるすべはないというドグマである
正社員、特に都市部ホワイトカラーの既得権益を守るために
学歴社会の下層が非正規雇用によって奴隷化されているという事実認識は全く正しい。
そして規制緩和(つまり一時解雇)することによって労働力は流動化し正社員の地位も相対的に下がるという分析も全く正しい。
その点で労働組合は正社員だけをまもるために奴隷労働を黙認してきたのだ。
だが、雇用の調整弁は自由主義者のいわゆる「己の財産を守る権利」
「機会の平等」の主張と真っ向から対立するものであり彼らの行動は到底容認できない。
そのような経済構造は規制緩和であれ国家の介入であれ結果がどうであれとっとと崩壊してしまうべきである。
280 :
名無しさんの主張:2010/05/26(水) 07:32:24 ID:81EF6q7K
・第三に、自由主義を阻害する諸悪の根源は労組と国の規制であり、
規制緩和し、労働組合を解体するのなら上手くいくといったようなドグマである。
一方では多大な献金をし既得的な資格、学歴、大企業の権威など
国の権力、社会的権力に依存・甘えながら、他人には自己責任を平気で断罪し、
一方では国の経済への関与には積極的に介入しようとする。矛盾しており利己主義の典型である。
労働組合は企業と対等な立場になるために必然的に生み出された組織で善悪の関係ではない。
もし労組がなくなれば、たちまち非正規労働者は(特に下層の)奴隷状態に陥るだろう。
もちろん企業がなくなれば労組も同時に消滅する
他の国々では個が確立しているかどうかは問題ではない。
単に今の日本で旧来の社会から個人主義寄りにシフトする必要があるだけ。
ただし諸外国のシステムが参考になる可能性はおおいにありうる。
ところで、すべての個があらゆる制約を排除してそれで成立する「社会」はない。
国家の規制や強制力を拒否したとして、それはどんな力によって保障されるのか。
強者が強者としてふるまえば、対抗勢力は別の力を得て強者となろうとする。
結局、リバタリアンの求めるシステムも共産主義者の求めるシステムも
何らかの権威や暴力装置なしには存続しえないものである。
それは国家や警察、軍、自警団等であっても本質的に何ら変わるものではない。
どんな時代にも実質コミュニストや実質リバタリアンは現れる。
そればかりではなく、ありとあらゆる考え方が増減を繰り返し、時代の潮流を作る。
新自由主義で再生した国もあれば、共産主義で恐慌を回避した国もあり、
集団主義で巨大な富を蓄えた国もあるということを人類は知っているはずだ。
そしてまた、ひとつの思想や理念はある点で非常に優れていたとしても
それが万能だと信じた時点で悲惨な結果を招くことも知っているはずだ。
まあとりあえずリアルの場でも冷静な無礼者でありたいね。
>>276-
ションベン臭いぞ偽善者w
負け犬の遠吠えの中身のない長文だな。
>>280 やっぱ素人丸だしの共産主義者だね。
日本の労組は大企業正社員と公務員を守るための既得権益団体であり組織率は2割にみたないことすら
把握できていない。
それをもって「労組がなくなれば非正規はたちまち奴隷になる」だの共産党よろしくの階級闘争史観。アカ丸だしじゃん。
人権費の総額は規制でコントロールできないのが原則だし
解雇や賃下げの規制緩和は人権費の総額の上下には影響しない。
勿論過剰雇用600万人は切られるだろうがそれは膿を出す作業であって市場原理としては当然のこと。
バカな共産主義者には労働者の保護規制の強さと労働需要が反比例する事も分からないのだろう。
あるのは短絡的な階級闘争史観だけ。
結局、頭の悪い共産主義者は企業経営なんかチンプン感奮だから共産党請負のヒステリー妄想を喚き散らして生き恥じ晒すしかできないんだな。
>>278 対等な契約とは両者の合意において労働と賃金が交換されること。
オマエは立場まで対等にしろとすり替えている。
立場は使用者が強いのは当たり前。
単純労働者の変わりはいくらでもいるが、資本家がなければ企業は成り立たない。
資本家が投資していなければ雇用そのものが無い。
企業は株主のものであり組織のトップは株主総会である。
株主総会の決定により人事の裁量をまかされた経営陣が労働者より立場が上なのは当然のこと。
>>280 学歴だの資格だのに言及した覚えはない。
教育制度は廃止で完全民営化でいい。
資本主義で大事なのは資本力であり結果として権威が生じるのならそれは許容しなければならない。
それを打ち倒せと言うのは共産主義のプロレタリア革命の発想。
別に資本主義である必要はないんじゃないの。
〜ねばならない部分が苦痛ならひっくり返しても何ら問題ない。
共産主義じゃダメなのはみんな知ってるからそっちの選択肢はないけどね。
資本主義ありきでそれに人間が従うべきなんてのは、それこそ集団主義だ。
人工の神を打ち立てたがるところはコミュニストと似てるんだな。
まったくもって一種のユートピア論だ。
資本主義と言っても色々ある。
広義の資本主義はそれこそ有史以来ほとんどの国や時代で資本主義。
本来は主義でも何でも無いと思う。
ただ狭義の資本主義は確かに主義な所はあるし、
時代によって変化しつつある。
>>285-286 やれやれ空想家には付き合ってられんな。
手前勝手な非現実的な妄想に付き合えない奴=集団主義者か
御目出度い馬鹿だな。
雇用問題に関しても無知だから首を突っ込んでも馬鹿を晒しているだけだし
どうしようもないな。
付き合ってもらう必要はないから助かるな。
人間は何でもありなのが長所だから心配しなくても大丈夫だよ。
289 :
名無しさんの主張:2010/05/26(水) 20:53:40 ID:81EF6q7K
彼は、は〜であるという全称肯定命題と
は〜であるべきだという価値判断命題とを区別できないようだ。
またレッテル張りと罵倒が多いので反論する価値はないと思うが。これだけいっておけば十分だろう
>教育制度は廃止で完全民営化でいい。
そこまでいうのなら、--というのは教育制度の廃止のみを宣言する理由がまったくもってその場の思いつきにしか思えないからだが
治安維持、教育制度、保険、年金、その他もろもろの公的保証は全て廃止と宣言するのが整合性があろう。
かようにして人間は大嫌いな税金の軛から逃れることができる。
したがって行政機関は全て廃止することになる。軍隊も警察も消防も一切存在しない、
したがって三権も存在しえない。
自らの安全・安心は、各人の組織した自警団に頼るしかなくなる。あんたは空想的な無政府主義者であろう。
さて、あらゆる権威というのは公的・社会的(国家)なものである。
経済と国家は切っても切り離せないのだ。国家はなくとも経済だけはそこから自立できるというのだろうか
国家なき集団の中で暮らすに王様だとか、大企業社長、官僚だからといって彼らに何が行使できるのか。
したがって行政を否定しておきながら経済社会では権力を振りかざしても許されるなどという言説は矛盾撞着である
290 :
名無しさんの主張:2010/05/26(水) 20:59:49 ID:81EF6q7K
>>281 >結局、リバタリアンの求めるシステムも共産主義者の求めるシステムも
>何らかの権威や暴力装置なしには存続しえないものである。
>それは国家や警察、軍、自警団等であっても本質的に何ら変わるものではない。
これは正しい。だから個人主義的無政府主義者は
あらゆる集団と権威を方法的に完全否定するのだ。
そこから平等で自由な各人の意志による共同体を認める
291 :
名無しさんの主張:2010/05/26(水) 21:13:29 ID:81EF6q7K
共産主義者は国家は支配装置で悪だが
共産主義を達成するまでは国家権力が必要で
国家は死滅すべきものだとお茶を濁すのみで
国家を否定はしていない。--ここでいう共産主義者とは当然マルクス主義者なのだが
なぜなら国家において初めて人倫が完成するという
ヘーゲル的全体主義的思想から抜けだしていないからであろう
こうして経済活動は国家に掌握され、結果として崩壊した。
しかし、この極度な管理社会で20年代〜30年代の急速な工業化の達成と、
体制を70年以上も維持し続けたことは立派なもんだ。
たとえばキリスト教は神の絶対性・全能性を前提に成立する。
だから神に全てを委ねさえすれば人間は人間として本来の存在となれると説く。
共産主義者は歴史進化の必然性と人間の理性を前提とし、
プロレタリアが国家権力を奪取し正しい指導を行えば
必然的に国家は死滅し人間は人間として本来の存在となれると説く。
これは本質的に同じことだろう。
神を失うことにより自己の存在をも失いかけた者の一部が神の代替物を自ら創造した。
それが無残に崩れた事実を目の当たりにしてさえ、人は神の代替物を求めるようだ。
自らのみはそれと対極であるという信仰を抱いて。
なんちゃって。
まあだからこそどれだけ失敗を重ねようとも多様性の実現が命綱になるんだな。
293 :
名無しさんの主張:2010/05/27(木) 09:32:54 ID:Fn6BUZqh
>292
ヘーゲルは神の意志が人間の理性となって、
より社会が完全になるように世界の歴史を動かしていると考えた。
マルクスは無神論者だったが、彼の弁証法を引継ぎ、神の理性という神秘から現実的な唯物論にひっくり返した
彼は「人間の意識がその存在を規定するのではなくて,逆に人間の社会的存在がその意識を規定する」
という趣旨のことを述べている。これは考えようによれば、
人間の自由意志はなく物質の因果に操られているだけの自動人形に過ぎないということになる。
マルクス主義が宗教とみなされることも多いのもこの予定調和説である。
俺はこのような決定論に絶対に賛同できない、人間の歴史に法則や必然性はなく多様な意見のぶつかり合いから、
つまり経験から正しいと思われるものを自力で見出していくものだからだ。
過ちは過去という経験によって各人が意思し正していかなければならないのであって
歴史の必然的法則などという独断的な概念に頼るべきではない。
ところで、神の問題はヘーゲルだけでなく理性主義が、絶対的な認識の判明と明晰を神に求めたように
同じように個人主義の原点であり、唯物的に見える経験論もやはり
自由と平等の根拠である自然権さえ神が与えたもうたものだと聖書を引用し説明している。
例えばロックの先輩であるホッブズなど聖書解釈に自著に多大のページを割いている。
自説を聖書に照らしてみても矛盾していないということを牽強付会に証明しなければ自らの身が危うい。
(聖書自体、雑多な書物の寄せ集めの矛盾の塊でこじつければ何にでも解釈できる)
ある意味では、教会や聖書という絶対的権威に抵抗しなければならなかったからこそ
人間の思考が二律背反に到達するほどヨーロッパ人は徹底的に物事を考えられたんだろう。
ヒューム、ベンサムあたりの時代からキリスト教批判が多く無神論にも大分寛容になっているように思われる。
いまどき形而上学や哲学は役に立たないよ
20世紀のポストモダンまで燻って、結果リバタリアニズムになったわけだが、その歴史的役割もまた終わったとみなせる
理由は簡単で、科学が信頼に足るものになったからだ
19世紀みたいな科学より感覚・実存主義が必要だった時代とは違う
平和は打算に過ぎず、均衡を生じさせるための方便に過ぎない、と言う点では科学的な手法による結論だな
個人と集団の対立における合理性もまた科学的手法によってある程度決定することができる
それを阻んでいるのは、多分に非科学的対立だけどな
295 :
名無しさんの主張:2010/05/27(木) 09:59:34 ID:Fn6BUZqh
話は脱線するけど
弁証法は巨視的、微視的、何処から見渡しても
正反合の三位一体の構造で説明され、
図形にたとれば相似図形、フラクタル構造をなしている
マルクスは数学に無知だったが
このドイツ的、徹底的な一貫性が理系のエリートでさえ虜にしたのだろうか。
296 :
名無しさんの主張:2010/05/27(木) 10:33:20 ID:Fn6BUZqh
剰余価値などマルクスの学説は科学を自負する割にほとんど観念論的で取るに足らないと見做せるが。、
資本論、第三章に叙述されている、
貨幣の機能だけは、つまり価値尺度、交換手段、貯蔵手段、支払手段、世界貨幣などの詳細な分類は
そのまま踏襲されており(嘘と思うなら適当な経済学のテキストを見ればいい)
現代の経済学も一部では未だにマルクスの学説の影響下にあることがわかる。
人間は地球上で発生した生物だから、その限界を越えることはできないだろう。
同様に、物理法則から逸れることも不可能に違いない。
これらをもって自動人形と見る向きもあるし、そうでない者もある。
ただし、そういった面からの合理性が人間の基準となるかどうかはまた別の話だ。
少し前の俗流日本文化論で
「日本人には本音とタテマエの二重性があるが、欧米人は本音だけで生きている」
というのがあったが、あれは完全に勘違いだ。 欧米人には表向きタテマエしかない。
というより、いくら親しい間柄であっても「本音」をネタバレするのは
かなり悪いルール違反だと捉えられている節がある。
逆に日本人は親しくなるとすぐ「本音」を言ってしまう。
例えばA社の人間3人がB社に出向き、嘘とは言えないまでもハッタリというか
過大評価と取れるようなプレゼンをしたとする。
帰りの道中で彼ら3人が「いやあ、今日のプレゼンはちょっと冷や汗モノでしたねぇ」
とビールでも飲みながら話す、というのは日本なら想像できる。
アメリカでそういうシチュエーションはまずありえない。
そのフィクションを墓場まで持っていくのが人の勤めだ、という倫理観のようなものが彼らにはある。
ポーカーというのは欧米人の振る舞いを端的に現しているゲームだ。
ベットの高さに押されて降りた後で、親しい友人に「本当はあのときフルハウスを
持ってたんだけどねえ」なんて言うのは最低のルール違反。
本当はどんなカードが来ていたのか、を教えていいのは神様に対してだけだ。
じゃあ「自分の本音」を誰が聞いてくれるのかといえば、神様が聞いてくれるのである。
コンフェッションというシステムがあるのもそのためだ。
「方便」を使ったことの責任を「仲間」に負わせてはならない、という倫理観。
ちなみに欧米人は頻繁に「本当は悔しいけど涼しい顔をしてますよ」というのが
丸わかりな涼しい顔をすることがある。
だが、タテマエこそが重要な欧米においては、「あなた本当は悔しいんでしょう?」
とは言ってはいけないのである。「涼しい顔」をしている以上、そのパフォーマンスの努力を買うべきだ。
彼が「本当は悔しい」のかどうかは、彼と神様だけの間の問題なのだから。
そう。
甘えが許されないからタテマエは強烈かつ徹底される。
交渉ごとでハッタリやブラフ、脅し等が平気でできるのもそのせいだし
お互いにそういう関係が当然だから後ろめたいとは思わない。
国際交渉でもこれに日本は簡単に騙される。「アメリカが怒ってる」とかw
ただ少年時代は友人と本音でつきあったりすることも多い。
換言すれば、本音を漏らすのは子供じみた甘えた行為であって
大人がみだりにそんな行いに走るとだらしないガキだと見なされる。
もちろん子供の頃からタテマエの訓練はしっかりと行われる。
一方、家族や恋愛関係等の関係では甘え合う面も見られる。
つまり本音とはそういった関係のみの「特別な」表現であって、
他者という言わば「仮想敵」相手に出せばそれは命取りになる可能性もある。
彼らにとってはマナーももともとこの延長線上にあった。
戦前の家族の延長の国家という像は案外日本の実情に即していたのか
301 :
名無しさんの主張:2010/05/31(月) 13:10:36 ID:WheNpNqu
>>300 即してたけどそれじゃ生き残れなかったってことだよ。
303 :
300:2010/06/01(火) 22:45:26 ID:???
>>302 いや、そのせいで負けたっていうのは過言だろうから
今でも共同幻想としては使えないこともないんじゃない
ま、こうは言っても今更無理だとも思うけど
そういや今ってか戦後の日本(の世代)に共同幻想って同じ日本人じゃないかって以外あるっけ?
天皇はま大体の人はなんとなく偉いと思ってるだろうけど、今は皆で「天皇陛下万歳」ってあまり公でも言わないし
共同幻想としては天皇はちょっと弱いと思うし
干渉とかウザイ。
自分がやりたいことやれればそれでオールライト。
他人とかどうでもいい。
これからはもっともっともっと、個人主義、無干渉政策が流行れば良いと思う。
お腹の空いた女の子に食べ物連れてった女性が逮捕される記事読んで
もう、これしかないと確信した。
徹底的な個人主義政策ですよ。
>>303 戦後日本の最大の共同幻想は「高度成長」「一億総中流」だろ。
まあ手法自体は戦前の「国家総動員」と同じだけどな。
そのせいで今は見るも無残なありさまだw
>>305 そうかも
いやそのせいで無惨ってのはどうよ
まぁそういう考えがあるからこそ今の生活が無惨に考えられるってのはあるかもしれないけど
人並みの生活じゃないとかね
そもそも欧米が個人主義なのに、社会が成り立ってるのは、
キリスト教という宗教があるおかげだろ。
欧米における宗教ないしは神は、
日本における集団や世間の目と同じポジション。
そんなんで、日本が欧米的な個人主義や個人尊重を真似しても、
上手くいくわけがないな。それどころか余計に可笑しくなりそうなそんな気が。
アナーキーってか自由を好き勝手と履き違えたやつが今より増えるな
個々を尊重し、個々の権利を認める事は
日本においても当たり前じゃん。
じゃなきゃ、民主主義が成立しないし。
人権重視、個人尊重を好き勝手だって思うのって
どんな軍国主義者?
意見を聞いてみたい。
かつての日本の集団主義は個人を黙殺するためのもの
ヨーロッパの相互扶助思想は個人の人権を守るためのもの。
ヨーロッパ人は日本人が考えている以上に集団意識が強い。
特にオランダ人やドイツ人はね。
>>311 レスどうも有難う。
そう、その
日本の集団主義がイヤなんだよね。
足の引っ張り合いにしか見えない。
同じ集団主義でも、お互いの人権、自由を守るためなら
集団に対するアレルギーは消える。
でも、日本はそこまで
個人主義思想に対する意識が育っていないし
そんなセクトもないんじゃないかな。
>>312のセクトは用い方を間違えてしまった。
深い意味はなく、そのような政党や健全な団体はないんじゃないかな?
って意味だから。
今日のサッカーの試合を見て思ったけど、
やっぱ日本人は集団的って要素があるモノが肌に合うわな。
個人主義は肌に合わないというよりは、まだ段階的に早すぎるって感じがする。
近年の日本社会は、外国に日本人は個性がない国民だとかって
散々言われてきたが為に、それを気にして「集団的=悪」って
風潮が強い気がするけど、かと言ってあんまり「個」を絶対視する風潮もどうかと思うけどな。
時代の空気を希薄にしてるのはそういうところが原因にあるんじゃないのかな。
まぁ、個人主義寄りになるか、集団主義寄りになるかは
ライフスタイルや職種にもよると思うよ。
人種が同じでも、性格は皆おなじではないから。
向き不向きはあれど、必要に応じて
それなりに適応していけばいいんじゃない。
物事の定義を一つに決め付けるのも、ちと不自然だし。
オランダ戦を見た後では日本人は集団的なモノに合わなくなりそうだなw
>>311の意見を見る限り、
欧州の集団主義は綺麗な集団主義、日本の集団主義は汚い集団主義
って意味にしか読み取れないぞ。
318 :
セニョール・旋風児・イガラシ ◆40WnEtzSeY :2010/06/16(水) 22:16:07 ID:7JM69CNl
日本の集団主義は、仲間内や家族だけを大切にして、他を排除する集団主義。
オランダの集団主義は、差別や境界をなくした博愛主義に基づく。
>>310 西欧の個人主義の実態は知らないけど、日本では自由の名の下に常識、日本の常識は集団主義だって言うなら良識でもいいけど、無い行動をとる人もいるのは確かだよ
そりゃ俺が見ただけど日本では一般化するのは間違いだって言われたそうだけど割りといるよ
ちなみにそこらのガキを叱れないのは個人主義じゃないよね
>>319 個人主義傾向な人にしつこく、
全体主義的な
>>319自身の主観を押し付けてくるのがウザいw
個人主義でも、常識ある人もいれば無い人もいるだろうけど
その常識は何を基準としているかは個々人違う。
常識っていうのは、世代、出身国、育ちによっても違う。
80の爺さん、婆さんの常識と社会人の常識だけでも、
大きな隔たりがあるわけ。
「ああ、色んな人がいますよね。で?」という話でしかないわけよ。
>ちなみにそこらのガキを叱れないのは個人主義じゃないよね
うぜぇw
子供の教育は親の役目だろw
※しつけは各家庭により違うんだから
自分の主観で叱り付けても、そこの家のしつけと違ったら
叱られた子供は戸惑うわけ。
あきらかに自分が不愉快な思いをした、
権利を侵害されたと思った場合しか、叱らないね。
子供のためじゃなく、自分の為に叱る。
個人主義は社会の共同性を認めるもんだけどな。
似て非なるのが無自覚に集団に依存した利己主義。
個人主義者は個々の人格が自立した上で利害を調整して自覚的に社会を作る。
相互扶助やボランティアなんかもそこから生まれた概念だ。
まあそこに至るまでは嫌になるほど流血の経験をしてきたわけだが。
逆に集団依存の利己主義者は現存する社会に寄生する。
個に開かれている社会環境を享受するのみで、対価を払わない。
仲間内や家庭などの小集団(極端な場合は一人)で固まって他者を拒否する。
>>321 言いたい事はわかるよ。
エゴイストと個人主義を維持する為の利他主義の事だろ。
利己主義をつらぬけば、
個人主義を持続させる社会の秩序は崩れるって事。
個人主義を持続させる為に不可欠な共同作業や
相互扶助に参加するのは、個人主義を享受する上での義務だわな。
個人主義を持続させる為の、集団組織であれば
共通の思想信条を保守するために協力しあえる。
自分の利=コミュニティの利となるわけだから。
その義務さえ果たせば、
自分の価値観を基準に過ごせるのは、かなり清清しいだろうね。
ただ、日本においては机上の理想論だろうけど。
>オランダの集団主義は、差別や境界をなくした博愛主義に基づく。←ここ笑いどこですかwww
オランダは、ヨーロッパ一異民族に寛容な国
国民の思想は福沢諭吉からやり直さなければいけないのかな
相互扶助への参加はおそらく義務って感覚じゃないよ。
前にも書いたが、歴史的に流血の経験を繰り返したあげく辿り着いた結論。
極端な話、これこそ幸福への最善の道なんだという実感から導かれた文化じゃないかな。
実感があるから積極的になるし、そこから喜びや楽しさも得られる。
こういうのは制度優先でそのパーツとして依存し合うことに安定を見出した日本人の社会では定着しにくい。
同じ運命共同体の内部同士では相互監視付きで行われてたけど、
大多数を養えるような広範な共同性が保てなくなるとそれも廃れた。
個が実感を持ってやってたことじゃないから社会的にもシステムとして共有されず
所属集団・共同体がばらけた途端に機能しなくなるんだよね。
まあ各小集団内部はいまだに相互依存と相互監視の空気で動いてるが。
結局、社会と個、あるいは個と個の関係性自体は日本じゃ近世からあまり変わってない。
本来、古い共同性が崩壊するとその隙間を埋めた利己主義を克服して新しい共同性が育つんだけど
日本では共同性の母体を細分化・スライドさせながらその崩壊を個同士の関係の薄さでごまかした。
ここ20〜30年でそれが露骨に表に出てきてるね。気がついたら共同性も個もなかったってね。
過大な期待をされると萎縮してしまう日本人の個のメンタル特性。
サッカーの国際大舞台での決定力不足で露呈するよね。
今回W杯の初戦勝利は全く期待されていなかったから良かったんだと思う。
それで一転期待過多になって、また萎縮してしまったんじゃないのかと・・
カメルーンが悪すぎなんだよ。あそこは内紛でチームが機能してない。
日本は事前予測よりはるかに善戦してると思うよ。
まあ毎試合ラスト15分はヒヤヒヤもんだけどね。
今回日本ががんばれてる理由は2つあるだろう。
まずチーム内の確執の芽が、一方の極端な不調によって結果として解消したこと。
次にこれまでのシステムがすべて崩壊してもう今の形しか残ってないという開き直り。
日本人は決められた形が用意され、その中でリーダーの方針に従うのは得意だが
個が自発的に「チームワーク」を発揮するのはとても苦手だ。
なおかつ、チーム内に複数の勢力があるとすぐに派閥争いが始まる。
ドイツ大会ではこれが極端な形で出たためチームとして成立しなかった。
両陣営(一方は1人だったけどw)とも直接のコミュニケーションを拒否したうえ
マスコミを通じてそれとなく互いを批判し合うという最悪の展開。
監督もそれを知ってて機能しないチームを放置したまま試合に臨んだ。
今回は偶然そういう条件が全部クリアになっちゃったからw
いろんな人がいるという事自体を想定出来ない、想定しにくい社会というのは問題だよな。
何でもアリな社会は行きすぎだが、それでも出来るだけ多様性は認めた方が良い。
今の日本の社会だと、結局ある物事に対して無視される人が多くなってしまう。
332 :
名無しさんの主張:2010/06/23(水) 13:16:22 ID:odwuAFch
もう一つ問題なのは、自分と他人の区別が付かない人が少なくないという事。
自分がそう思うから、他人もそう思うとか、
いろいろな人がいるという事を考慮した仕組みなり言動を理解出来ない人が少なくない。
結局他者というものを理解する事を妨げているんだよな、日本の集団主義は。
>>332 一つの考えを絶対的に押し付ける教育だと、教えられる側も他者(自分とは違う者)理解の能力が低くなってしまう。
そこで発生する非常に困難な問題は…
@社会の価値観や規範を個を否定するものとしてとらえ、社会性を喪失する。
旧来の集団性を拒否するあまり、社会性という概念そのものを嫌悪してしまう。
たとえば、教育やしつけをすべて自己の唯一性に対する侵略とみなすなど。
A集団性を拒否するが、それ以外の社会性の経験がないため、
価値観を共有する狭小な仲間内(家族とか友人とか職場とか)では無自覚に集団に依存し、
外部の共同性を無視または敵視してそれを自立あるいは個の尊重と勘違いする。
B集団依存・集団主義の場合は自己の価値観を集団の価値観と同化させやすい。
現在のように所属集団が細分化している状況では、
自己の価値観を狭小な集団と同化させることによって正しい規範と見なすため、
小集団同士の罵り合いや利権争いが際限なく続くことになる。
特に体育会系は酷いな。
337 :
名無しさんの主張:2010/06/26(土) 22:02:57 ID:IluE9PjI
>>328 本田が「今回はいつもと違ってプレッシャーが掛かってない」ということを言っていたな。
また、敗退したら日本サッカー最悪の状態になるから、初めて死にもの狂いになっている。
今大会のフランス代表を見る限り、個人主義は明らかにロクでもないもんってことが確定。
>>338 ブラジルもアルゼンチンも個人主義だよバーカ。
今回のフランスはただのボイコット。
しかもグルキュフがリベリーらにいじめられていたなんて言われてるしな。
ここはサッカー板かw
詳しくはわからないが、
今回のフランスの内紛はどっちかというと労使問題に近くないか。
練習ボイコットは不当解雇に対する労組のストみたいなもんだろう。
サッカー日本代表は、どん底までいって、開き直って底力が出せている。
ということでFA
どこまで本当かはわからないが、
俊介が転落wした後、本田が中田化しかけてメンバーから浮きはじめてたが
ベテラン陣が選手だけのミーティングを呼びかけてみんなが言いたいことを全部ぶちまけ
そのうえでようやく勝ち抜くためにどうするかってことで自発的に意思統一できたらしい。
運動量的にも精神的にも以前の戦術じゃ90分もたないのは明らかだったし
直前の大不振で危機感が出たからこそ流れが全部うまい方向に行ったと言えるな。
まあこのレベルの選手はガキの頃からチームの中心で自我が強い人が多いから
自分をちゃんと主張し合えれば目的のためにまとまることもできるんだろう。
小さい頃からトップ選手で自我が強い者ばかりなら、
国際大舞台でシュートを譲り合って決定力不足になるという持病は何なんだ?
自我が強いといえるのだろうか?
日本人の中では、ってことだよ。
一般人ならミーティングになっても結局言いたいことが十分に言えないか、
議論じゃなくケンカになったり後に感情的なしこりを残したりしがちだろ。
代表チームにしても、先輩にミーティングを呼びかけてもらったから可能だったわけで、
そういう手順なしに普段から素でできるレベルでもないようだ。
決定力不足は譲り合うからというより単にスキル不足という理由が大きいんじゃないか。
集団主義の教育環境で育ち選ばれて来たからには、日本選手の自我の脆弱は否めない。
あのゴンでさえワールドカップの時は足がフワフワして感覚が無かったと言っていたから。
347 :
名無しさんの主張:2010/07/07(水) 19:26:39 ID:7TTfEGVB
結局ゆとり教育も集団主義だったんだよな。
みんな同じという発想が強いという点が。
勿論昔から今も程度の差こそあれ、日本の教育は集団主義的だが。
いわゆる「集団的自我」ですよ。
349 :
名無しさんの主張:2010/07/08(木) 15:05:35 ID:FJhmYxbP
まず社会という「器」が先にあって各成員はそれに沿う形で存在できる。
これは社会の一形態であり、これ自体が絶対悪というものでない。
社会が十分な富を得、各成員にそれなりに分配できていれば安定する。
問題はそれが揺らいだ時だ。
社会が先にある場合、それに沿う存在形式は画一化されたものになりやすい。
情勢が変わって社会構造が陳腐化しても社会は天与の存在なため変革が難しく、
しかも画一化された成員は情勢の変化に対処するスキルを持たないという結果を招く。
またそういう社会では各成員に主として器に従う訓練が施されるため、
既存の社会規範を自らの血肉とし、それを絶対善と疑わない規制派が多数育成される。
そしてそこから漏れた者も同様に個としての訓練を受けていないがために、
矮小な仲間内に閉じこもって外部を無視・敵視するだけで変革の力になりえない。
挙げ句の果てに繰り返されるそういった「自称正義」勢力同士の内輪もめ。
自分自身の中のそういった部分を見すえることも必要だな。
あと身の回りの関係の中できちんと実践しないとな。
これはけっこうきついぞ。端から文句言ってるのは楽だが。
社会が存在すると観念できる奴は,
神が存在する,国家が存在すると,観念できる連中と全く同じ
きもい。
352 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:2010/07/10(土) 12:19:45 ID:hBFj7uA+
個人主義者は個人の主観や個体から認識を始める。
だから「個人」主義だ、認識論の問題で、自分だけが尊いという意味ではない。
抽象概念より具体的な個体を優先するという意味である
様々な主観的に認識された現象を通して結果として単純から複雑へと抽象概念を身につけてゆく
今日的な意味での「平等」や「自由」はこの思想以外に生み出しえなかった
なぜなら経験論は観念に生得的なものを一切認めないからであり、
あらゆる悪・徳の観念も個人の能力も経験から生み出され
貴族・王族でも平民でも皆同じスタートライン立たせるからだ。
その意味で、中国人、朝鮮人は〜であるとかそういう一絡げのやり方をするものは
個人主義者ではないだろう。最初から何らかの抽象的観念を前提としているからだ。
これは抽象が先か個別が先かという議論ではない。
相対主義とイデアとか、普遍論争とか、経験か先か理性が先かとか
古来から同じような議論がなんどもぶり繰り返されて、うやむやに終わっている
事実として相互作用しているからだろう。しかし両者の統合は成功したとは言えない。
最終的にマルクス主義者らのように自由意志を認めない決定論的世界観、全体主義思想を産み出してしまった。
353 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:2010/07/10(土) 12:20:45 ID:hBFj7uA+
中国人や韓国人、--ユダヤでも黒人でも、劣った凶悪な人種として一絡げにし、敵視し排除しようとする人たちは、
対する良心的な日本人という抽象像を当然、前提にしているのだ。
しかし、様々な仕方で「自分」は他人と違って優越になりたがり下層を見下し搾取し、
自分の社会的地位を上げたり確認することに汲々としているのは我々が直面している明らかな社会の現実だ。
抽象概念としての朝鮮人や中国人が凶悪ならば抽象概念としての日本人は善良であるはずである。矛盾はないのか?
だから、個人より集団の論理を優先することを主張する「集団」とは
弱者を守り助け合い、よりみんながより善く生きたりするためではないことがわかる。
集団とは何なのか、集団は集団と自分とを同一視する、自分の利害を共通にした集団は自分のことのように考え
利害と関係ない、むしろ対立する個人や集団はすべて一絡げにして敵対しようとする。
逆説に思えるが、つまり集団に所属しあるいは統制することは「自分だけの利益(快楽)」を追求することと矛盾しない。
だから一方では凶悪な外国人に対して善良な抽象的日本人になり、一方では集団内の誰かを奴隷化、
犠牲にして利益をむさぼっても平然としていられる具体的個人になることが可能になる。
354 :
セニョール・旋風児・イガラシ ◆40WnEtzSeY :2010/07/10(土) 18:46:21 ID:S4flD16r
>>352 マルクスは別に全体主義者でもない。
個人主義を守るために、階級という先天的かつ人為的な差別を一切なくそうとした。
その発端はイギリスの階級社会だ。
格差が固定化しないように、生まれた時点で差別によるフライングなしに、公平な競争ができる社会であるべきだ。
355 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:2010/07/10(土) 18:59:24 ID:Bn/hxT+0
>>354 自分はマルクスの教えをあまり知らないので、聞きたい。
階級を無くそうとする意図はわかるんだけど、その、経済市場を
管理する側(政府)に独裁しないという良心を持った政治家が
永遠に就きつづけることが保証されないと、結局、
「管理する側」と「管理される側」の階級になってしまうん
じゃないの?
356 :
セニョール・旋風児・イガラシ ◆40WnEtzSeY :2010/07/10(土) 19:12:54 ID:S4flD16r
>>355 だから最終的に行き着くところは、「世界革命論」という思想が出てきたわけですよ。
国家(政府)によって管理されるというシステムから脱却するために、国を超えて財産を共有しようとする思想に行き着くでしょ。
これはとうてい無理な話なわけだけど、管理する側が独裁しないようにするためには、管理される側が監視しつづければよいわけですよね。
国民の自由を保障しつつ、国民が行政を監視するシステムを作り、為政者と庶民の信頼関係を築いたために、
北欧諸国は完全な共産主義にならず、かつ、階級による格差もない成功した国になったのではないの?
357 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:2010/07/10(土) 20:04:36 ID:Bn/hxT+0
>>356 マルクスが指摘した資本主義の欠点(労働者の労働からしか
インセンティブは生まれない→搾取)については、確かに的を得ている
部分はあるのでしょう。管理される側の監視というのは、つまり民主主義ですね。
資本主義の枠組みの中で、税による所得の再分配の方法について、各国では模索していて、
欧州では割と上手くいっているところもあるんでしょうね。
20世紀を経て「完全な共産主義の失敗」「完全な資本主義の失敗」が出揃って、
ようやくその中間をマジメに模索する時期にきたんでしょうが、まだ
日本は「高度経済成長期の高揚感」の幻想を引きずっている世代が上にいて、
政治家が経済成長と連呼すれば、大喜びする。若者の感覚とは違う気がする。
経済成長は重要だが、必ずしも経済成長=個人の幸福ではないという反省からスタートしないと、
日本は文化・芸術などの新しいステージにはあがれないでしょうね。
358 :
357:2010/07/10(土) 20:09:24 ID:???
2行目修正 インセンティブではなく、利益ですね。
>>354 マルクスは個人を否定しているから、個人主義者でも無いな。
搾取には否定的だったが、だからと言って個人を尊重していた訳じゃ無い。
集団主義者では無かったとしても、全体主義者とは言えるな。
格差が固定されないというのは重要だが、
だからと言って、社会を真っ平らにして競争というのは公平でも何でも無いし、
個人や人間的なものの否定になるし、良い事では無いよ。
格差が固定されないようにするには、収入が低くても進学出来る制度を構築すると共に、
学歴差別を止めさせるようにするのが一つの良い方法。
あとは労働形態によらず待遇や社会保障をちゃんとしたものにする事。
これだと個人の尊重になる。
>>356 市場全体を管理するという発想自体、どんなに善意の人が上に立っても、
チェックが出来ていたとしても、上手く機能しないと共に自由の否定、個人の否定になるよ。
北欧は上手く行っているように見えても、
特にスウェーデンはモラル崩壊が激しいし、治安も悪い。
結局そこでの自由は、ほぼ何でもアリの自由の意味になってる。
個人の尊重って言うのはそういう自由を認める事とは違う。
管理する側が独裁しないようにと言っても、チェック出来ていても、
そういう管理システム自体が独裁的になるんだよ。
別に何でも自由の経済が良いとか言ってる訳じゃ無いけどな。
経済的には、北欧は人口が少ない状態で経済力を維持するための苦肉の策と言える。
日本が真似して上手く行くようなものでは無いよ。
社会の制度にしても経済の制度にしても、真似すれば、
社会的影響は個人の尊重という事から言うとマイナスになる要素が多くなるよ。
360 :
名無しさんの主張:2010/07/12(月) 10:42:34 ID:0YUNqyXR
脱線した論点になるが、
マルクスが個人主義者かどうかは本人に「個人主義者なんですか」と聞いてみない限りわからない
ただし一般的なマルクス主義者の主張はこうである
歴史には法則がありその法則は人間の意思によって変えることはできない、
たしかに社会主義が天才の指揮による労働運動の予想外の拡大で早く到来することはあり得る、逆もありえる。
しかし、法則という土台を揺るがせたのではないだろう。
人間の性格は物質的因果によって決定づけられ、それを乗り越えることはできないからだ(自由意志の否定)
マルクスの青年期の草稿に人間は共同生活をし共同的労働を通して自己を完成させる類的存在との記述がみられる。
この見解は後に捨て去ったかは知らない、だがクレプスカヤやマカレンコは彼らの史的唯物論、
弁証法的世界観を元に必然的に個人の共同・集団化、集団主義教育を理論化したのである
彼らの理論は日本の教育制度にも影響を与えていて、班単位の学級運営もその反映の一つである。
(原武史の滝山コミューンに詳しい)
人間は社会的動物で孤独は許されず、共同生活を営まなければ個性を開花できないという。
したがって個人の個性を存分に開花させるには究極的には、
生産手段の共有化だけでは足りず、私有財産の没収、結婚制度・家族関係の否定、寮などへの共同生活の強制まで行うのだ。
そして、それは社会主義国家によってある程度まで実践されてしまったのだ。
国家やユートピアに書かれている、すみずみまで個人が管理された社会への欲求は潜在的に大勢の人間の欲望の中にある。
彼らは、プライーベートの一切ない共同生活の強制により生活を平均化・画一化されられ、
指導者への追従、多数者(平均人)の専制、弱者への迫害が行われることなど想定しないのか。
人間が物質的因果の操り人形にされ自由意志を認めない社会がなぜ個人の個性を開花できるのか。
観念から始まり個物を重視しない個性とはなんなのか?
彼らはまぎれもなく集団主義者である。
おそらく個人と社会(集団)というのは永遠に求め合い、対立するもの。
両者を完全に統合あるいは分離する方法はない。
各自が永久に監視し、論議し、争い、妥協し続けるしかないのだろう。
「完璧がある」と信じた時点で悲惨な結果を招くだけのことじゃないか。
理想社会とかユートピアってのは「神の国」の翻案でもともと無理があるんだよ。
362 :
名無しさんの主張:2010/07/13(火) 04:55:22 ID:OR3dJg+c
個人主義か集団主義か、このような議論は、
究極的には理性が先か経験が先かという認識論(主観)、
実在に対する個物といった存在論(客観)に到達し、決して融和できないアンチノミーに陥っている。
要するにどちらも正しい。集団がいなければ個人も成り立たないし、個人がいなければ集団も成り立たない、
中庸が一番善いのは誰もが分かっている、そんなのは2000数百年も前に結論が出されている。
しかし、人は多様な経験の積み重ねによって両極端を十分に知らなければ何が真ん中か妥当か判断できるだろうか?
たった60年前、人類は民族殲滅という史上最悪の犯罪を犯した。たった60年前の出来事なのだ。
民主主義、自由主義も、人権も確立され、未開の時代はとうに過ぎ去ったはずの時代にだ。
あれもこれもではなく、あれかこれかにしろといったキルケゴールは印象深い。
したがって抽象概念、集団を一旦退け、具体物・個人から認識を始める個人主義を選択する。
もちろん経験で何もかも解決できるとは思わない。懐疑論に陥ることもあるだろう。
それでも偏見を避けるためには独断ではなく経験に頼るほうがましなのだ。
一個体・一世代で系統発生できると考えるのは愚かなことだ。
集団主義は繰り返し敵の殲滅を図って死体の山を築き合った。
その後で人はいつも一旦は反省し、時が経てばそれを忘れて同じ行為を繰り返す。
過去の経験は十分な実感を伴わず、どうしてもその極端を自ら経験したいらしい。
さて、個の極北は何をもたらしたのか、そしてまたもたらすのか…
364 :
名無しさんの主張:2010/07/17(土) 04:31:55 ID:J0gzxHYj
最近惨敗した民主党の政策に選択的夫婦別姓が挙げられていた。
民主党に限らす特定の思想的立場の者は、つまり左翼(社会主義者)は、夫婦別姓を主張することが多い。
それに対して自称保守(民族・国家主義者)は、家族の絆、共同体を解体する危険思想だとして批難する。ありがちな構図だ。
個人主義の立場であれば夫婦同姓・別姓をあえて主張するような問題ではない。
そんなものは個人を平均化・画一化させようとする
「大衆」という人間の態度の喫緊の問題の前にはどうでもいいことだからだ。
またキルケゴールの言葉を借りれば自己を確立するには苗字などという抽象的観念よりも、
個別的・具体的な「この私の存在について探求しなければならない」からである。
経験論は客観的真理の確立を目指す帰納法でキルケゴールのように自分の内面の真理を探求する思想的立場ではないが、
先も言ったとおり、個別的・具体的な認識から出発するので、両者の個人主義はまったく背反するものに見えて無視できない繋がりがある気がする。
365 :
名無しさんの主張:2010/07/17(土) 04:33:35 ID:J0gzxHYj
中韓は夫婦別姓だ、彼らの行為の動機は血統主義、男尊女卑に根ざしている。
別姓がすなわち個人の尊重、男女平等とは限らない。
しかし、我々は自由で多様な生活、男女平等を達成する観点から夫婦別姓を主張しているのだ!そのように叫ぶだろう。
別姓で多様な生活が可能と言うが具体的に別姓となったという満足感以外に何のメリットがあるのかわからない。
姓は戸籍上の話で、通名を名乗ることを束縛するものではないからだ
苗字(姓)そのものが排他的な集団としてのまとまりをつくろうとする観念が生み出したのではないのか?
それなら個人重視の根拠として、姓そのものを消滅させる自由までと主張する者がいてもおかしくはない。
急進性の一方では混乱を避け秩序を守ろうとする保守的な態度にとどまらせているのかもしれない。
ヘーゲルは客観的な法と主観的な道徳が融和される国家において人倫が完成されるとした。
確かに法も道徳も両立しなければまともな社会生活は営めないだろう。
マルクス的に言えば人間が類的存在になることである--彼らが好きな世界市民という言葉はその言い換えである。
要するに、彼らの主張は人間の個性を開花させるには、個人を家族、市民社会という排他的集団に閉じこもらせるのではなく
より抽象的な大きな枠組みの中に取り込まれなければならない
この欲求こそに夫婦別姓をしようという主張の本質が隠されていると見る。
別姓によって女性の男性への従属への開放・自立を促したり
自由で多様な生活を認めるためではない、個人を家畜的賎民集団に服従させるためなのだ。
個人に家族や村落共同体という余計な緩衝材を介させず、直接、国家や世界市民という抽象的集団に結びつけるのだ
したがって家族という基礎的集団を重視しつつ愛国を謳う通俗的な右翼たちよりも
その平均化・画一化の強制、絶対者への服従の一方での弱者への迫害、全てにおいて全体主義傾向が強力である。
366 :
名無しさんの主張:2010/07/17(土) 04:50:21 ID:J0gzxHYj
>>363 >>363 極端な個人主義は、ただ、自己が独我論や懐疑論の闇に陥っていくのみで
誰に何の影響を与えるのだろうか。シュティルナーは「僕は何者にも無関心だ」といった。
集団という観念そのものを否定するのだ。
したがってユダヤというだけで民族絶滅させるような馬鹿げた行為は起こさないだろう。
367 :
いきがりヒキ! 変相職人の時間だ:2010/07/19(月) 13:38:06 ID:T/M+oSrN
計札= 群れが 生命線。 群れこそ命。 隠蔽にも大活躍。。群れが。
さぁ ↑ 弱者が強者にかつためには弱者の戦い方
をする必要がある。 w 杯で ジャポネーゼは それを証明した。
たくさんの 運を必要とするが 強運の者がいればおk。
368 :
名無しさんの主張:2010/08/01(日) 01:58:36 ID:flUxn63q
欧米も集団主義。しかし、欧米人は個人の「目的」を同じくする者同士が
群れている。日本人は与えられた場にいる人間が目的と無関係に群れている。
369 :
名無しさんの主張:2010/08/01(日) 02:09:09 ID:flUxn63q
日本人は行動に「意図」「意味」「目的」「理念」がない。
欧米は行動の基準になる理念がある。
日本の国旗には理念がない。建国っていう
考え方がないから。欧米の国旗には理念・意味がある。例えば、フランスは自由平等博愛とか。
国ってのは自分たちでたちあげ、つくりあげるものだからな。
370 :
名無しさんの主張:2010/08/01(日) 04:18:14 ID:7WbQAbbn
>>369 欧米に住んだことあんのか
金、金、金、目的ははっきりしてるけど
欧米は糞だ
371 :
名無しさんの主張:2010/08/01(日) 12:32:22 ID:flUxn63q
>>370 金がどうとかはしらねーよ。そんな話してないからw
経済優先なのはどこの国も同じだろ。
個々人で同じ「目的」を持った人間同士が群れてるって話。
理念や目的があってそれを達成するためにどうするか集団で議論したり
するというのは割と欧米文化としてあるだろ、日本よりは。
どちらも「集団主義」といえるかもしれないが、その集団の在り方が
日本と欧米で違うだろという話。
>>368 欧米は個人主義がベースになってる。
その上で集団主義的な人が集まって集団主義的になる事はあるが。
あと、個人を尊重している集団なら集団主義では無いよ。
373 :
名無しさんの主張:2010/08/02(月) 04:11:53 ID:6rd+8Ipl
集団主義者の聖典としてプラトンの国家を上げたい。
ポパーの言うように集団主義のあらゆる源流思想はこの著書にあると思われるからだ
(プラトンが諸悪の根源という意味ではない)
要点をあげると、
この著書では理想の国家が対話を通じて語られている、
その国家では個人が私有財産をもつことは許されない、男女は別々に寮などで共同生活を営み、家庭を作ることを許されない、
生殖の必要に応じて、つまり性交のためにだけ
男女は出会う、平等は存在しない、優秀な男だけに性交が許され、多くの優秀な女と寝て多くの子どもを作ることを推奨される。
子供たちは生まれたと同時に両親から引き離され、社会全体で育てられる。
そして知的障害などの劣ったとされる子供は間引きされる。音楽とスポーツに優れたものは特に重視される。
その他にも憎悪で吐き気をもよおすような極端な国家論が続くが、徹底して社会の個人への優越が貫徹されている。
マルクスを読むまでもない、
社会主義者はなぜこうも家族を嫌うのか、社会主義国家の狂信的でさえあったスポーツ崇拝はどこから来るのか。
優生学の源流はどこにあるのか。
そして保守主義者はなぜ民主党の「選択的夫婦別姓」「子供は社会で育てる」という
思いつきの言葉にあれほど敏感に反応するのかこの著書で十分に理解できるだろう。
374 :
名無しさんの主張:2010/08/02(月) 04:46:52 ID:6rd+8Ipl
デカルトは認識論におけるプラトン主義の復活だが、だからといって
彼の思想が危険な全体主義者には思えない。
自由と平等という、個人主義思想の根幹をなしているのがロックだが、
彼は個人主義とは相容れない、カルヴァン派の決定論を説く敬虔な清教徒だった
〜の国は個人主義だとか、誰彼のせいで全体主義が生み出されたという発想は誤っているし。
それそのものが具体物、個物を重視する個人主義の発想ではない。
その思想を支持する大勢の人間がいたからこそ古典が残ったのだ。
375 :
名無しさんの主張:2010/08/02(月) 05:14:19 ID:6rd+8Ipl
個人主義とは自分だけの利益を追求し集団を無視し、好き勝手に行使できるという意味ではない
独断的な理性に頼らず、抽象観念を退け、具体的なもの個物的なものから認識を始めるというただそれだけの姿勢である。
しかし、そこから個人の主観的経験が重視され、直感や理性をつねに懐疑する姿勢は突き詰めれば
人間の観念は生まれたときは白紙状態とされ、そこから近代的な自由や平等という概念が始まっている。
376 :
名無しさんの主張:2010/08/02(月) 14:50:21 ID:6rd+8Ipl
集団主義者の特徴
■暴力的、排他的、序列的
・みんなが同じことをしているとき一人だけ違うことをしている人間がいると無性に腹が立つ。
・過去にあるいは現在進行形で弱いものいじめをやった経験がある。
・お客様は神様だと思い、人と人の関係ではなく
自分の欲望を満足するための道具だと思い、店員にどんな無礼をしても許されると考える。
■権威主義・画一的、他人指向型
・ダイエット本・成功哲学・自己啓発本・ビジネス本が好きでベストセラー小説はかかさず買っている
・酒タバコギャンブルの気晴らしのほかはなんの個性も趣味もない、定年後の目標は夫婦で百名山を制覇すること。
・ミシュランガイドに載った店にいきたい・ブランド物に身を包むと自分が偉くなったような気がする
■外向性至上主義、連帯感・一体感、共感、同調の重視
・WBCの日本の優勝は最高に盛り上がった・応援しないやつは非国民で絶対許せない。
・サラリーマン川柳には共感しなければならないと思う
・人ごみの中に入ると安心する・行列を見ると無意識に並んでしまう。
・内気で大人しい人は見下してしまう。苛めたくなってくる
■自分の快楽と不快が善悪の基準
・「他人さまに迷惑をかけるな」が口癖だが単に自分と集団の利害が一致している事柄においてであり
自分の快感を満足させるためなら他の人間を道具にしても一向にかまわない
困難に打ち勝とうとする義務感を持たず自分の肉体的快楽だけに忠実な畜生である。
・自転車や傘ぐらいなら盗んでも許されると思っている
■非合理的
・占いや血液型診断は当たると思っている ・縁起を担いだりジンクスを気にする。
・「健康食品」を摂取すると健康になれると思っている・サメやゴマのサプリメントを常飲している。
・今年の目標はダイエットで、納豆やバナナなどは必ず試してみた。
・新型インフルエンザが流行したとき不安でマスクを買い占めに行ってしまった
>>376 ・あいさつに異常にこだわる
これも追加キボンヌ
378 :
名無しさんの主張:2010/08/03(火) 22:02:14 ID:R3u5KhOJ
俺はあいさつは毎日必ずする。
なぜならあいさつをしなければ他人とつながりあうなんのきっかけも掴むことができず。
相手の機嫌や本性もわからない不安感から打ち解けられないだろうから。
あいさつの目的とは当然、つながりあいたい人や集団に対し、自分はあなたの敵ではない立場だと表明し、
素性の知れない不安な感情をお互いに排除することにある。だからその目的を達成するために挨拶をする
トイレ掃除の目的はトイレを掃除して清潔に保つことにある。だからその目的を達成するためにトイレ掃除をする。
手段によって目的が達成されるだけであり、意図せざる副用を期待するために行うのではない。
彼ら(集団主義者は)そのいわゆる手段を目的にするという傾向が確かにある。
もちろん俺は趣味などの個人的で非生産的行為を指しているのではない。もっと政治的で誰もに影響を及ぼす事柄だ。
素手でトイレ掃除をすることによって「青少年の道徳心の向上を図る」という運動を行っているある団体がある。
なぜなら他人の嫌がることをやることで心まで磨かれるからだという、実際達成感はあるのかも知れない、一時的だろうが。
訪ねてみたいものだが、汚物回収業者や屠殺業者は清廉潔白なのか。
うがって考えれば彼らの中に職業蔑視の考えも孕まれているのではないのか。
事実彼らは毎日それ(素手でトイレ掃除)を行わない。他人にアッピールするときにだけそれを行う。
俺は今まで旋盤やプレスなど「人の嫌がる仕事」をやってきたので彼らの行為を躊躇なく批判できる
道徳とはなんなのか?断言する、すべての徳の本質は「誰も他人に危害を及ぼさない」ことである。
彼らが道徳はなにかと尋ねられれば、それは義務感だとか、その他の曖昧な修飾された言葉でで誤魔化すのなら、
道徳とは他人を取り入れ支配するための口実にすぎない。
379 :
名無しさんの主張:2010/08/04(水) 09:46:48 ID:u/ln1/Og
俺は内面からの徳を行なおうという動機を否定しているのではない。それは大いに推奨されるべきである。
だが、内面からの義務感が「結果」として他人を取り込み支配するという口実として使われたのなら道徳ではないといいたいんだ
オルテガは貴族とは自分に対してあえて多くの困難を課すものだといった
その点では彼の倫理観はカントの義務論に従っている、教科書的に言えば定言命法というものだ。
したがって困難とは他人を幸福にすることである。利他的になることである。無人島で倫理を考えても仕方ないように
義務感を引き起こす善悪とは他人の存在を前提としなければ成立しないのであるから。
大衆(集団主義者)はその逆で自分に困難や義務を背負いこまず
ただ自分の肉体的快楽に忠実なだけの畜生だとした。
380 :
名無しさんの主張:2010/08/04(水) 13:08:15 ID:u/ln1/Og
(現代の危機は)凡庸な精神が、自己の凡庸であることを承知の上で、
大胆にも凡庸なる者の権利を確認し、
これをあらゆる点に押し付けようとする点にある。
他人と違うのは行儀が悪いのである、大衆は全ての差異、秀抜さ、
個人的なもの、資質に恵まれたこと、
選ばれたものを全て圧殺するのである
みんなと違う人、みんなと同じように考えない人は、
排除される危険にさらされている。
このみんなが本当の《みんな》でないことは明らかである。
《みんな》とは、本来、大衆と、大衆から離れた特殊な少数派との
複雑な統一体であった。いまでは、みんなとはただ大衆をさすだけである。
オルテガ・大衆の反逆から
381 :
名無しさんの主張:2010/08/04(水) 13:37:45 ID:u/ln1/Og
382 :
名無しさんの主張:2010/08/04(水) 13:53:15 ID:u/ln1/Og
ならサバイバルゲームは他人を殺したいという
大衆の「暴力欲」に基づいており住民は寛容になるのではないのかという疑問が生じるだろう。
サバイバルゲームは他人に暴力を振るいたいという欲求からではない
彼ら住民が大好きな山登りや温泉旅行とおなじ同じ単なる趣味や気晴しに過ぎないという仮定もできる
ただそのコミュニケーションの手段が銃を持ち撃ちあうという彼らの想定しない異端的なもので許せないのだ。
実際、彼らの顔を見る限り、内向的でおとなしそうな人たちが多い。
その要素もまた彼らの憎悪心に火をつけるのだろう
まあオルテガも今読むとちょっと電波入っているけどなw
あんまり時代や世相にマッチしてないっていうか。
384 :
名無しさんの主張:2010/08/04(水) 15:02:32 ID:u/ln1/Og
俺も大衆化を防ぐためにヨーロッパ統一国家の建設なんて虚妄だと思う
彼の特質すべき概念は諸悪の根源を
善良な庶民、普通の人とされてきた類型に求めたこと
むしろ科学者こそもっとも大衆的であるとまで言い切っている。
大衆はニーチェのヘールデ(畜群)とも重なるが宗教批判はなく
大衆を社会階層でも、特定の集団に所属していることでもなく
個人の精神的態度から説明しようとしている。
オルテガは不断の努力とか言っていたように記憶しているが、
努力が報われないのが今の日本なわけで・・・。
仕事しながら高度な資格試験に挑戦するのも、それが精神的に貴族かって言われたら違うだろうし。
科学者が大衆的っていうのは同意だな。
昔と比べて30キロは太ったであろう知人の医者が
「俺らサイエンスに関わるものは〜」
「これからは俺らが○○県の医療を支え〜」
とか言っているのを聞いてオルテガを思い出したことがある。
ちょっと違うかもしれんがw
>377
日本の集団主義が「あいさつに異常にこだわる」のは仲間内だけ。
個としての関係があいまいだから、それを形式的・様式的に確認して安心する。
逆に、場を共有するだけの他人や利害関係の薄い知人なんかは無視する。
場合によってはその存在をストレスと感じて敵視するケースすらある。
387 :
名無しさんの主張:2010/08/10(火) 19:21:48 ID:5rXK9RfP
たとえ結果的に報われなかったとしても困難と義務を自らに課し続けるのが貴族であり
貴族か大衆かを区別するのは
何らかの金持ちとか特権階級に所属しているとか人種とか性別とか年齢とか
知能水準とかそういう一絡げの抽象観念からではない、(彼は抽象観念を嫌う個人主義者であるから)
肉体的快楽を追い求めるだけにしか興味がなく
なんの義務も困難も課さない堕落した精神的事実である。
(しかし彼は貴族性はある程度知能と階級に比例していることをある箇所でうっかり吐露してしまっている。)
努力が報われるべきであるのは当然だ、努力が報われないようにガラスの天井を作ったり、
自分の快楽のために他人を妨害するのは許されない。
俺は義務論者でも功利主義論者でもないが、オルテガの言っていることは大体こういう事だと伝えておく。
388 :
名無しさんの主張:2010/08/10(火) 19:36:10 ID:5rXK9RfP
マーク・トウェインの「不思議な少年」は
大衆人の権威主義的性格、付和雷同性が鋭く描かれている。
これがかかれた50年後、大衆人によって人類史上最大の野蛮が行われることを
彼とその読者の他にどれほどの人間が予想したろうか。
(村の無法者たちが大暴れし老女を災いを招く魔女として
吊るし上げ村人はその無法になんの抵抗もできずににつき従う場面)
結局彼らは絞首刑にした。
私も心の中では済まないと思いながら、やはり一緒に石を投げた。
「もっとも、投げないものは一人もいなかったのであり、
しかも、お互いそれぞれ隣の人間に目を光らせているのだ。
もし私だけが石を投げなかったとなれば、もちろんすぐにでも見られて、
みんなの噂になったであろうことは疑いない・・・・・・」
----------------------------------
ところがまたサタンが大笑いをして言うのである、
「そうだとも。君のことを笑ったんだよ。だって考えてもみろ、君はね、
他人にどう言われるか、そればかりびくびくして、現に心の中じゃ、
いやだ、いやだと思いながら、あの女に石を投げたんじゃないかね」
「そうさ、あそこには六十八人の人間がいただろ、そのうち六十二人までは君と同じだった。
石なんか投げたくなかったんだよ」
http://17.media.tumblr.com/10021207_500.jpg
389 :
名無しさんの主張:2010/08/10(火) 20:17:46 ID:5rXK9RfP
フロムの事由からの逃走、正気の社会、オルテガの大衆の反逆と個人と社会、
リースマンの孤独な群衆などの著書をむさぼり読んだ。
それらの著書によって連帯主義の論理を振りかざす人間たち(民族・国家主義者、社会主義者)
が助け合いやみんなの力などという聞こえのいい言葉で着飾り
その本心はそれらが自分が集団を思い通りに支配するための口実でしかない欺瞞であることに気づかせてくれた。
たしかに集団がなければ人間は生きていけない、しかし、その逆もそうだろう。個人がいなければ集団も存在できない
それらは事実相互作用しているものだ。
国家という大きな枠組でなくてもいい、世の中には生長の家、創価学会、民青などたくさんの相互扶助団体がある
なぜ所属するのか?
個人が集団に依存することは集団の力によって既得権益を作りあげ、
敵の攻撃から守られることでもあり安心でき、心地よいことだからだ。
だが集団という意思に個人が異論を唱えることは許されないために結果的に不自由と束縛を強制され
集団ではなく自分が「善く生きる」ために重要な判断をせずに生きなくてはならない。
そのような集団に依存せず、自分にとって何が良いのか悪いのかを自分で判断し行動する人間は
当然自分の精神的、身体的能力をフルに使う。
それが人間という存在をより豊かなものにしてくれる個性という原動力なのだが
大衆は意思決定という自由の労力と苦痛に耐えられず自ら集団の絶対的権力に服従し画一化する。
390 :
名無しさんの主張:2010/08/10(火) 20:22:19 ID:5rXK9RfP
○それが個性という人間という存在をより豊かなものにしてくれる原動力なのだが
まぁ、西洋も人によって無神論者だったり、ヒンドゥー教徒であったり、カトリックであったりする
日本が考えている以上に自由と個人主義の定着が強い。
日本では例えば、○×に入っていないというだけで、
置き去りにされたり、集団からフェードアウトされてしまう実態がある。
日本は世界でも例を見ないほど集団主義。これは中華も韓国も同じ傾向がある。
日本の教育体制からして集団主義の所が多いから、
集団主義以外のものを理解するのが難しい現状がある。
勿論人によるし、学校にもよるが。
今度デジタル教科書を全小中学生に配布して、
それで授業をしようって案が持ち上がっているけど、これも集団主義的。
家庭の教育方針を無視しているし、教育には様々な方法や、
人によって合う合わないがあるという事が分かっていない。
集団主義的な仕組みを教育するという事にもなるだろう。
まだ決まってはいないから廃案の余地はあるから、こういう案は止めた方が良いと思うが。
日本の教育のこういう所は一向に良くならないな。
393 :
名無しさんの主張:2010/08/12(木) 13:58:50 ID:tKxnP1vI
というか全国でほとんど同じ教科書使ってるってのがもうね・・・
教科書の多様性が無さ過ぎ。
394 :
名無しさんの主張:2010/08/13(金) 01:36:47 ID:l8QH0GpX
てす
395 :
名無しさんの主張:2010/08/26(木) 10:31:11 ID:CYAP4ymI
結局、集団主義で何かを解決しようっていう考えは、
悪いもので悪い事を解決しようって事なんだよな。
結局、解決になってない。
396 :
名無しさんの主張:
>>23 銃社会はロクなことないと思うよ
仮にありえるとしても、日本刀社会だと思う