田舎ムラ社会から近代市民社会へ

このエントリーをはてなブックマークに追加
1名無しさんの主張
原始共産主義=田舎ムラ社会は、個人より集団が優先し、
擬似家族共同体の原理で動いている。日本では、この閉鎖的な
ムラ社会の原理が社会全体に未だに色濃く残っている。
このムラ社会、タコツボ社会の伝統は、鎖国、幕藩体制という
閉鎖型封建社会を三百年近く続けた徳川時代に日本人の精神構造に
深く刻まれたものであろう。
しかし、人間、社会の発展、成長では、自我の形成(個の確立)を経て、
個人主義の近代社会、最後は市民社会(個人が共存を目指す社会)へ
移行するのが正常なのである。
これは会社などでも同じだ。小さな家族経営の会社、組織などでは、
公私混同、家族主義などもそれほど問題にはならないが、
会社や組織の規模が大きくなるにつれ、もっと公式の規則、透明性、
責任の明確化などが必要になるのである。
田舎ムラ社会的原理には、責任を明確にせず、情緒的連帯に浸って、
集団に守られ、相互に甘えもたれ合うという、伝統的に日本人にとっては
捨てがたい役割があるが、逆に、異質なものを排除する排他性を持ち、
透明性を欠き、個が確立せず、国際化、情報化、近代化とは合致しないのである。
日本がより国際的にも発展、参加していくためには、日本人、日本社会が、
田舎ムラ社会要素より脱皮、成長して、近代市民社会をもっと広げていく
必要があるのではないか?
2名無しさんの主張:2005/06/25(土) 00:20:09
ムッシュ、ムラムラ、村社会。
3名無しさんの主張:2005/06/25(土) 00:23:08
農耕民族だから村社会が似合う。
革命未経験だから、市民社会は理解不能。
4名無しさんの主張:2005/06/25(土) 00:27:44
村社会はパラダイスなのか?
暖かい思いやりにあふれ、犯罪も少なく、人情がある?
5名無しさんの主張:2005/06/25(土) 00:33:01
良いプロ市民、悪いプロ市民、普通のプロ市民。
市民なら何でも良い訳ではない。
6名無しさんの主張:2005/06/25(土) 08:07:26
市民社会なんて言葉に幻想を抱くな。
ただのキレイごとさ。
7名無しさんの主張:2005/06/25(土) 10:09:36
根尾丸気沈ム
8名無しさんの主張:2005/06/25(土) 10:11:08
こんにちは、今日も左翼がやって参りました
9名無しさんの主張:2005/06/25(土) 10:43:02
この企みは、失っ敗だ〜!!!
10名無しさんの主張:2005/06/25(土) 18:57:02
   巛巛巛      日本ムラの戦国三将軍
     ┃┃
      ┃┃_
    /     \
  /     ― ― |    無羅 信長
  |∃    -  - |
  煤@     > |
   |    ┏━┓|   / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  |   ┃─┃|  < 出る杭は 潰してしまえ ムラ社会
  | \   ▼ /    \________
  |    ̄  ̄|
        / ̄ヽ
        |   |        村々 秀吉
     _ / ̄ ̄ ̄\_
     (_|_____|_)
       |∃   ゝ ゝ│   / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
       煤@<   ω >  < 目立つ奴は 叩いてみせよう ムラ社会
       |  ヽ┏ ┓/    \__________
   / ̄ ̄ \|┃Θ┃ ̄ ̄\
 /        ▼      \
     巛巛巛
     ┃┃
      ┃┃        村八 家康
    / ̄ ̄ ̄ ̄\
    |ミ|    ━ ━|
    |ミ/   (・) (・))    / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
   (6     (_ _) )  < 和を乱す奴は 村八分待とう ムラ社会
    | ∴ノ┃─┃ ノ    \__________
     \_____ノ

11名無しさんの主張:2005/06/25(土) 19:14:47
このセンスは外人だろう…
12名無しさんの主張:2005/06/25(土) 22:11:22
個人主義は終わった 村社会を復活するべき
http://society3.2ch.net/test/read.cgi/soc/1079259974/
13名無しさんの主張:2005/06/25(土) 23:47:30
ゴミ老人は田舎ムラ社会にいます。
湧いて出るかもしれないから気をつけてね
14名無しさんの主張:2005/06/26(日) 02:08:30
コウイウサヨク山奥ノ図書館ニイパーイイルヨ
15名無しさんの主張:2005/06/26(日) 17:22:04
1は田舎差別主義者。
自然の恵みを忘れるな。
16名無しさんの主張:2005/06/26(日) 18:54:00
↑ゴミ老人を発見しました。
17名無しさんの主張:2005/06/26(日) 19:03:14
再び日本が国際競争で他国に打ち勝つには、全社員が志を高く持って
事に使える事である。わが国は社会主義ではなく紛れも無い資本主義
国家なのである。サラリーマンや労働者である者は会社に自分自身を
最大限の労働力を発揮しないと、多国籍企業に勝てない、
負ければ即倒産 失業になるのだ社員は今以上の危機感を持たねば成らない。
日本の最大の強みは技術力をさる事ながら、社員の労働力にあるのだ
誰よりも多く働き、誰よりも長く働く姿勢こそが日本人が幸せになる
近道である。楽をしたいなどと言う 怠け者はもう社会に居ては困るのです 。
18名無しさんの主張:2005/06/26(日) 19:08:34
生産効率の低い農家は保護せず即つぶすべきだね
いくら一生懸命働いても効率が悪ければ意味が無い
国際競争力の無い産業は生き残れないのだよ
楽とか一生懸命とか精神論の問題ではない。
ゴミ老人の出る幕じゃないのだよ、、、
19名無しさんの主張:2005/06/26(日) 19:11:34
>>17
そりゃあそうなんだけどね、それで村社会と繋げるとだ
それでがんばって働いてクタクタに疲れて帰ってきたら
祭りだ草刈だ集会だなんだと、威張ってただ酒飲みたい
古株なんかが皆を振り回すなと言う事だな。
20名無しさんの主張:2005/06/26(日) 19:57:42
出不足金集めてタダ酒飲むことは犯罪です。

21名無しさんの主張:2005/06/26(日) 22:57:51
そうです。ゴミ老人は犯罪者です。
22名無しさんの主張:2005/06/27(月) 01:22:45
>12

個人主義で個人間の格差が付くのがいやでも、
村社会では、有能な人が嫉妬されて足を引っ張られるという
君自身の望みが達成される一方で、無能なやつは徹底的に差別され
上から下まで序列がびっしり決まってしまう、生きづらい社会だぞ?
それぐらいなら、個人主義で、無能な人でも放置されるほうがマシでは。
23名無しさんの主張:2005/06/28(火) 20:44:58
何が市民社会だ。
小奇麗な言葉使えばいいってもんじゃなか。
よそ者は信用ならんちゃ。
村の仲間が一番だ。
24名無しさんの主張:2005/06/29(水) 02:01:24
:.,' . : : ; .::i'メ、,_  i.::l ';:.: l '、:.:::! l::! : :'、:i'、: : !, : : : : : :l:.'、: :   
'! ,' . : i .;'l;' _,,ニ';、,iソ  '; :l ,';.::! i:.!  : '、!:';:. :!:. : : : :.; i : :'、:   
i:.i、: :。:!.i.:',r'゙,rf"`'iミ,`'' ゙ ';.i `N,_i;i___,,_,'、-';‐l'i'':':':':‐!: i : : '、
i:.!:'、: :.:!l :'゙ i゙:;i{igil};:;l'   ヾ!  'i : l',r',テr'‐ミ;‐ミ';i:'i::. : i i i : : :i   
:!!゚:i.'、o:'、 ゙、::゙''".::ノ        i゙:;:li,__,ノ;:'.、'、 :'i:::. i. !! : : !:     ゴミを捨てさせろ!
.' :,'. :゙>;::'、⊂‐ニ;;'´          '、';{|llll!: :;ノ ! : !::i. : : : : i :   
: :,' /. :iヾ、   `        、._. ミ;;--‐'´.  /.:i;!o: : : :i :    ゴミ老人 あやまれ
: ; : ,' : : i.:      <_       ` ' ' ``'‐⊃./. :,: : : O: i. :
: i ,'. . : :',      、,,_            ,.:': ,r'. : , : : !: :
:,'/. : : . :;::'、     ゙|llllllllllllF':-.、       ,r';、r': . : :,i. : ;i : :  
i,': : : :.::;.'.:::;`、    |llllH". : : : :`、    ,rシイ...: : ; : :/:i : i:!::i:
;'. : :..:::;':::::;':::::`.、  |ソ/. : : : : : : ;,! ,/'゙. /.:::: :,:': :./',:!: j:;:i;!;
i. : .:::;:'i::::;':::::::::i::`:.、;゙、';‐ 、,;__;,/ノ  . :,/.:::: :/. : :/.:::i. j:;;;;;;;;
l .:::;:'::;':::;':::::::::::i::::i::`:,`'-二'‐-‐''゙_,、-.':゙/.:::: ;ィ': : :/.:::::i: j、;;;;;;;
.:::;:':::;':::;'::::::::::::::i:::i:::::..`'‐、、、-<゙.::::::::/.::: ://. : /.:::::::i :j::.'、:;;;
25名無しさんの主張:2005/06/30(木) 21:30:26
    ゚  。   ゚  .  +。 ゚ * 。. , 。゚ +. 。*。 ゚.   . . .  .
 。  .   . 。 。゚. 。* 。, ´。.  ☆。。. ゚。+ 。 .。  .  。   .
  .   。  ゚ ゚。 。, .。o ☆ + ,゚。 *。. 。 。 .    。    .
 ゚ .゚ ゚  。゚ + 。. +。 * 。゚。゚., ,+ 。゚. 。 . .   ,    ,   .
゚。゚+゚`, o。。.゚*。゚ 。.゚ 。 ☆+。。゚. ° 。 .   ,      ゚    ゚
 。, .゚。 + ☆。,゚. o。 。+ 。゚.,  . ゚   ,   。     。   .   .
 ゚. o * 。゚。゚.。゚。+゚ 。 。 ゚。 ゚ 。  ゚
゚` .゚ .゚. ゚. . ゚  .  ゚  .   ,  .     .  .   。      ゚ .
 .  .     . ,     。       .           .  ,    .
      。                 ゚   .           。
 , .        .           ,       .     .

     。          ∧∧   ∧∧       。
                ( :;;;;;:::)  ( :;;;;: )
.   .            /:;;;;;: |    | :;;;:ヽ
              〜(::;;;;;;:/    .|:;;;;;;: )
   ‐''"´''"''''"""''"`'''""`""""''''''"´'''"""''"`''"""'''"'''''"`""''''``''‐
26名無しさんの主張:2005/07/02(土) 16:25:29
心の故里を大事にしないと駄目だ。
27名無しさんの主張:2005/07/02(土) 16:31:12
有能な人は少ない上。
一人を伸ばすより全体を伸ばしたほうが結果は良い。
大事を成すには数が必要だからな。
ただそれは優秀な指導者が居ることが前提。
28名無しさんの主張:2005/07/03(日) 02:21:54
超一流企業っていわれているところも村社会なんだよな
結局。
29名無しさんの主張:2005/07/03(日) 10:47:00
http://asatteblog.exblog.jp/1597353
愛媛県警は27日、県警各署の捜査費不正支出を内部告発した生活安全部地域課
鉄道警察隊の仙波敏郎さん(55)に対し、同日付で地域課通信指令室企画主任への
異動を発令した。(産経新聞)

■これは警察という組織が共同体になっていると言う証左です。(本来は機能集団)
共同体、要するに「ムラ」社会になっていると言うことです。
■「ムラ」では、ムラの掟が重視されます。
掟に逆らった奴はもうお仕舞い。
生きていけません。
村八分にされます。
袋叩きです。
■共同体の特徴は二重規範にあります。
内の規範と外の規範がある。
■共同体において、より厳格なのは内の規範か、それとも外の規範か。
内の規範です。
ムラの掟のほうです。
■外の規範を守るために内の規範を破った場合どうなるか。
内の規範のほうが厳格なわけですから、この場合、ムラ内部において厳しく罰せられます。
■今回、内部告発をした愛媛県警の警察官が報復人事を受けました。
警察というムラ社会の掟を、外の規範を守るために破ったからです。
外の規範を守るために捜査費不正支出を内部告発をした。
ところが内の規範は「内部告発をしたらダメ」というものであった。
村八分です。
■これは警察に限ったことではありません。
他の役所でもそうです。
役所だけではない。
会社もそう。
日本が行き詰っている原因の一つはここにあると言ってもいいでしょう。
30名無しさんの主張:2005/07/05(火) 00:02:02
我らは日本ムラの住民だ♪
日本ムラの仲間だぞ♪
ムラ、ムラ、日本ムラ♪
日本はムラムラ、ムラ社会♪
ムラの掟を守るんだ♪
鎮守様を馬鹿にすな♪
幼馴染が一番だ♪
ムラ、ムラ、日本ムラ♪
日本はムラムラ、ムラ社会♪
31名無しさんの主張:2005/07/05(火) 00:16:10
1・その移行過程に於いて発生した問題が、自立できない個人の家族共依存、親子癒着、引きこもりである。ムラと言う共同体を失った時点で個人を包む繭は家族となった。その家族も核家族という極小単位に。薄き繭の中のサナギが繭のスクリーンを通して世界を見る。
32名無しさんの主張:2005/07/09(土) 08:41:45
運命共同体の村の仲間と利益を分かち合って暮らす、
田舎村社会はパラダイスだ!
理想郷だ。
33名無しさんの主張:2005/07/09(土) 09:37:49
>>1

    / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ミ
    /   ,――――-ミ
  /  /  /   \ |
  |  /   ,(・) (・) |
   (6       つ  |
   |      ___  |   / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 
   |      /__/ /  < なわけねぇだろ!
 /|         /\   だいたい、他のスレとカブってるし
\________

34名無しさんの主張:2005/07/09(土) 10:05:57
理想的な研究システムを探る
自由に移動できる環境を

日本では出身大学に残り大学院、助手、講師、助教授と母校である
程度業績と地位を得てから、そのまま母校の教授を狙うか、他大学
の教授選にでるのが一般的です。その結果、どこの教室も自校出身
者が過半数から8割をしめるので日本特有の”村社会”を形成し、
他から来た者には排他的に働きます(もちろん例外もありますが)。
通常は特に問題ないようでも一つのポジションを競う場合などには
やはり自校出身者が有利です(とくに教授選では)。そのような環
境にあっては外に出て新しいものを学びたいと思っても将来のこと
を考えるとできなくて出身校にとどまる者が減りません。すなわち
刺激のない停滞した研究室となります。アメリカのように他民族と
はいかなくてもいろんなバックグラウンドを持つものがいた方が刺
激的でサイエンスの世界では効果的に働きますし、公平です。

ttp://www.geocities.co.jp/Technopolis/4730/ideal2.htm
35名無しさんの主張:2005/07/09(土) 12:18:22
スプレー吹きかけ、女子高生被害…また埼玉・狭山で
 8日午後7時50分ごろ、埼玉県狭山市内のマンションの
自転車置き場で、帰宅してきた県立高校2年の女子生徒(1
7)が自転車を止めようとしたところ、後ろからスプレーの
ようなものを吹きかけられた。(読売新聞)
36名無しさんの主張:2005/07/09(土) 12:44:48
>35
犯人はよそ者に違いない。
やはり村の中が安全だ。
37名無しさんの主張:2005/07/09(土) 13:33:06
↑ムラが安全とか言ってるアフォが無防備で狙われやすいの。
 村の中が一番危険だ。まさかあの人が、、、信じられない?
 犯人はその土地に詳しい者だよ
38名無しさんの主張:2005/07/09(土) 13:40:07
村社会は封建的
都会も企業村社会だから同じ

もっと個人の権利を大事にすべきだ
39名無しさんの主張:2005/07/09(土) 16:27:56
村社会主義者集団・自民党を政権の座から引き下ろさない限り
村社会からの開放は難しそうです。
40名無しさんの主張:2005/07/09(土) 21:29:49
村は共産主義だ
41名無しさんの主張:2005/07/10(日) 04:05:45

>>33
他スレってこれか?
http://society3.2ch.net/test/read.cgi/soc/1079259974/l50

スレの主張が180度違うような希ガス
42魔法のセニョリート ◆40WnEtzSeY :2005/07/10(日) 17:42:41
ヨーロッパにも、広場を中心とした村が沢山残っている。
広場は、交流の場として重要な役割を果たしてきた。

ヨーロッパの小さな町では、町民はほとんど顔見知りだ。

こういうところも村社会といえるのでしょうか?
43名無しさんの主張:2005/07/10(日) 20:42:17
【せろん】ムラ社会について (2004-04-17 14:12:23)
text: sa10

 解放された3人の人質を見て「みんなに迷惑をかけてけしからん」とか
「日本の恥をさらしやがって」とか「この場に及んでまだイラクで
活動したいとは信じがたい」というふうに思ってしまうのは、日本には
あいかわらず「ムラ社会」の思想が深く根をはっているからだ。

 日本には「回転自動ドア」なんてものを安易に受け入れる近代化は
あるのに、そのくせ「思想の近代化」はまだ訪れていない。「リストラ」
という近代化は受け入れるが、それは「会社」という「ムラ社会」にとって
都合がいいからだ。日本は「ムラ社会」にとって都合のいい近代化は
受け入れるが「ムラ社会」をやめて「新しい社会のあり方」を目指すこと、
つまり「思想の近代化」はしない。

 「出る杭を打たれるのは嫌だな」と思いながら「出る杭を打っている」
のは本人であることに気付かない。あるいは気付かないふりをして
自分も出る杭にならない。そうしないと成り立たないのが「ムラ社会」。
「ムラ社会」が嫌になった人はムラを去り都会に行く。地方の人が東京に
行くように、スポーツ選手がアメリカやヨーロッパに活動の場を移すように。
44名無しさんの主張:2005/07/10(日) 20:44:00
【せろん】ムラ社会について (2004-04-17 14:12:23)

 ムラに残る人はそれを見て「いいな」と思う。でも「自分には無理だな」
と思いムラで暮らす。なぜ無理かと言えば「自分はムラ社会じゃないと
生きていけないから」。だから「ムラ社会」は守るべきものとなる。

 解放された3人の人質が「ムラ社会」に住む我々にとって「ヘン」に
見えるのは、彼らがしたことが「ムラ社会」の常識にないからである。
「大リーグに活動の場を移す」が日本のプロ野球の常識になかったように。
少し前だったら「日本人選手が大リーグに活動の場を移す」は十分に
「ヘン」なことであっただろう。

 日本には思想の近代化は訪れていない。だから日本人には西洋に対する
羨望・コンプレックスがある。しかし大リーグに活動の場を移した日本人は
「思想の近代化」をはたしたかもしれない。だから「思想の近代化」を
はたしてしまったかもしれない解放された3人の人質は、いまだ「思想の近代化」を
はたしていない「ムラ社会」の日本に戻ってきても、今は居場所がなくて
気の毒だなと「ムラ社会」に住む私は思う。

ttp://writer.gozans.com/writer/913/54.html

45名無しさんの主張:2005/07/16(土) 20:41:28
花火、
浴衣、
村祭り
46魔法のセニョリート ◆40WnEtzSeY :2005/07/16(土) 21:53:02
アメリカにもヨーロッパにもリオにも祭りはある。
47名無しさんの主張:2005/07/17(日) 00:05:58
「独禁法改正と共同体社会の堰の崩壊」 2004/10/07
(弁護士・鳥飼総合法律事務所代表 鳥飼 重和氏)

 従来の日本は、ムラ社会と同じ共同体社会であった。ムラという
組織の独自の規範が法律等一般社会の規範に優位した。
 これは、ムラ社会に属する者の同じムラに所属することによる
仲間意識と仲間はずれになる不利益制裁である「村八分」を基礎とする。
 そのため、会社というムラの利益のために、談合・カルテルを行った
者がいるのを知っている社内の人間は、それを公正取引委員会に届けない。
 ところが、今回の独禁法改正はこのような従来のムラ社会組織の
独自の規範を崩壊させる考え方に基づいている。
 今回の独禁法改正で導入される課徴金減免制度は、談合やカルテル
を組んだムラ社会である業界仲間を公正取引委員会に「密告」する
企業を法律で奨励しようとしている。
 すなわち、談合・カルテルを組んだ企業でも、早く自首した順番で
3番目の企業まで早い順位の方が減免割合が多くなるようにして、
課徴金の減免を認めるのである。
 この制度は、ムラ社会を成り立たせている仲間意識と「村八分」の
制裁を崩壊させる利益共同体社会の考え方に基づくものである。
 ムラの仲間を裏切ることが一般社会に受け入れられ、さらに仲間を
裏切る方が大きな報償を受けることになるから、むしろ仲間意識は
邪魔なものでしかなく、村八分を怖がることもなくなるからである。
 そういえば、今年、内部通報者を保護する法律が成立したが、この
法律も従来の共同体社会であった企業社会から、ムラ社会的論理を
排斥する考え方に基づいている。
 日本社会も本格的な競争社会に入りかけている。その環境整備を
整えつつある。今回の独禁法改正は、日本が国際的競争力で一位に
なる序曲である。

ttp://bizplus.nikkei.co.jp/colm/colCh.cfm?i=t_torikai70
48名無しさんの主張:2005/07/18(月) 11:50:38
475 :名無しさんの主張 :2005/07/17(日) 00:35:45
大きく変質した社会ソフト「日本」

 現在の日本社会全体に空虚感、喪失感が漂い、かつての自律性が失われたかのように
感じられるのは、なぜだろうか。それはおそらく、景気が回復すれば元に戻る性質のもの
ではないと考える。戦国・江戸時代を経て培われ、日本社会に集団性をもたらしてきた
倫理規範が根本的に失われつつあるからではないだろうか。
 以下では、日本社会をまとめ日本型資本主義を成功させてきた価値観について
考えてみたい[xiv](表A)。

 日本社会がキリスト教文化の伝統をもつ西欧の社会と大きく異なるのは、社会をまとめ
るのは「集団主義」であって「個人主義」でない点である。もっと分かりやすくいえば、
日本の場合、社会の規範やモラルは「お上から与えられたり」「人目を気にして」生まれる
もので、個人の内面には規範をつくり出す契機がほとんど存在しない。

 江戸・明治から現在に至るまで日本社会は、人間関係を網の目のように張り巡らせ、
そこにタテマエや隣組論理を植えつけることによって、全体をひとつのユニットとして
まとめあげてきた。戦後にとりわけ目立ったのは、日本全般にヒエラルキー的なイエ社会を
成立させてきた日本型儒教的倫理観を、「人目」によって維持される狭い範囲の濃密な
親近信頼関係のムラ社会性を中間組織に転移してきたのである。
 指導者層に西欧的な個人主義的の美徳や武士道的な倫理観がみられなくなり、本来
藩というイエ社会の伝統を受け継いできた中間組織?大企業、政党、官庁?など、社会の
上部組織行動倫理は、「ウチ」と「ソト」を峻別する「ムラの論理」にすり替ってきた。つまり
「一億総ムラ社会化」が進んだのである。

ttp://www.nozomu.net/journal/000004.php
49名無しさんの主張:2005/07/20(水) 22:58:56
ムラ社会は夏は湿り気でムレやすい。
ムレムレ注意報。
50名無しさんの主張:2005/07/23(土) 09:47:52
ぼくの実家は香川県の田舎ですが、それほど農村ではありません。
しかし、出る杭は打たれる、というか、非常に横並び意識の強い地域です。

51名無しさんの主張:2005/07/23(土) 12:48:54
↑田舎はどこでもそうだと思います。
52名無しさんの主張:2005/07/23(土) 15:54:14
長野県諏訪は最悪の部落だよ
53名無しさんの主張:2005/07/23(土) 16:00:18
長野県諏訪といえば、諏訪湖があって、山があって
風光明媚で、湖沿いに洒落たステーキレストランとかあって、
最高に良いところに見えるけど。
54名無しさんの主張:2005/07/23(土) 22:11:22
「むら」と聞いて思うことは「都市」に対しての「村」だな。
都市ではマンションなどもあるし人は集まって住んでいるが、
近所づきあいの関係はうすいし、他の家のことに干渉することは
少ないと思うな。家単位という意識が強いな。それに対し
村では家単位よりは集落単位の意識があるな。
とくに村中で稲作をやっていたりすると、同業仲間だし、
団結力も強いんだな。ただし、プライベートなことにも
お互い干渉しすぎというというこもあるな。
55名無しさんの主張:2005/07/23(土) 22:51:01
>1は丸山健二のエッセイでも読むべき 丸山氏曰く「村や田舎はのどかでノンビリして良い?とパラダイスを目指して都会から来る人が多いんだよね 田舎の現実は都会以上に過酷だと言う事を知らされるまでに一ヵ月とかかるまい 夢ばかり見るな」
56名無しさんの主張:2005/07/23(土) 22:56:43
上記は誤爆スレ違い!た 「田舎暮らしはパラダイスか?」と勘違いした
57名無しさんの主張:2005/07/23(土) 23:08:38
自分の人生の責任を自分以外の人間が追ってくれるのは家族くらいなんだよ せいぜい親友・恋人。たまたま住んでる地域の人が人生の責任を追ってくれるか?んなわけない!住んでる地域で運命共同体なんてつくる必要無い!同じ村同士でも人の不幸は蜜の味が現実
58名無しさんの主張:2005/07/24(日) 13:06:32
↑その通り。
地域住民は赤の他人。自分とは全く関係のない人たちです。
よって、自治会とか全く必要がありません。
住んでる地域の運命共同体なんて、まるで北朝鮮みたいだぜ!

59名無しさんの主張:2005/07/28(木) 23:55:34
漏れは長野大字の出身だな。
昔は親父の実家がなんだか知らなかった。
最近、昔のむらのなごりだと分かった。
近所付き合いはすごく濃い感じだ。
それに親戚がたくさん近所に住んでいるな。
小さい頃に実家に行くと、よく近くの親戚が集まってきて、
農作物をゆずったり、味噌を一緒に作ったりしてただ。
みなで助け合って生きていた感じかな?
60名無しさんの主張:2005/07/29(金) 00:04:48
「村」と「ムラ」は意味がぜんぜん違うんだよ。
それ分からないで感想文書くな。

大学のテキストの歴史関係ので「ムラ」(カタカナ表記)を探せ。
そして用法を理解しろ。
話しはそれからだ。
61名無しさんの主張:2005/07/30(土) 00:45:32
まだ、瑞穂は邑屯斑群村。
その気になれば「ムラ」は変わる。
62名無しさんの主張:2005/07/30(土) 01:54:14
かっぺって百害あって一利なしだね
63名無しさんの主張:2005/07/30(土) 17:00:28
「村」と「ムラ」は意味がぜんぜん違うんだよ。
それ分からないで感想文書くな。
64名無しさんの主張:2005/07/30(土) 22:09:45
「むら」社会、「ムラ」社会、「村」社会の違いをよく理解できていない人も
いるようです。「むらムラ村」社会は、日本の社会全体で広まっていて、
政治や学問、インターネットの掲示板の世界にまで入っているのです。
日本の長い歴史を経て積み重ねられてきた結果生まれたものなので、
当然のことであるようにもお思えます。しかし、その社会が様々な問題を
かかえていて、現在の政治や経済、インターネット掲示板が駄目になってしまって
いるのであれば、「むら」社会が改善されることも必要です。
ただ「むら」社会の概念が、もともと変化を嫌い、異質なものを排除する傾向に
あるものなので、2チャンネラー自体を変化させることが非常に難しいです。
それが現在のように社会・世評板の現状が改善されない原因になっていると思います。
65名無しさんの主張:2005/07/30(土) 22:26:07
長い。中身がない。しかも矛盾。もしくは珍説。
66名無しさんの主張:2005/07/30(土) 23:44:54
「む、まで読んだ。
67名無しさんの主張:2005/08/05(金) 20:59:11
 漏れはムラ社会が日本人の中に根づいている、というのは学校義務教育
6+3の間にとても感じていたな。クラスという単位での活動においても、
職員同志の関係でも、また登校班(小学校の頃、団地の同じ棟の子供全員で
登校班というのを組んで登校する、というきまり?だかがあった)という枠でも、
人間の集団があればそこにムラが存在しているのが見える。
 日本人が人と関わりをもつときの心の奥は絶対にその意識に縛られている。
「はみだしたくない。はみだしたらみじめだ。はずかしい。」 …
68名無しさんの主張:2005/08/06(土) 15:02:14
ムラ社会は....

やかまし村は美しい。
スウェーデン。
69名無しさんの主張:2005/08/06(土) 15:06:51
インターネットによって、ついに世界はひとつの村になった
(マクルーハン)
70名無しさんの主張:2005/08/06(土) 15:53:12
>>1
長すぎて読む気が起こらない。悪文の見本。
もっとわかりやすい言葉で簡潔に。
何が言いたいか、意味不明。
「田舎暮らしはパラダイスか?」を見習え。
71名無しさんの主張:2005/08/06(土) 16:20:01
努力する人が報われる世の中であってほしい

努力する人が報われる世の中であってほしい

努力する人が報われる世の中であってほしい

努力する人が報われる世の中であってほしい
72名無しさんの主張:2005/08/13(土) 11:30:02
11 名前:個性と村社会 - 1 投稿日:04/03/14 22:50
ttp://www.sidetrak.com/Japanese/murashakaikojinshugi_new.htm

個性を育てる上で必要な個人主義

輪を大切にする為に和が求められる村社会。個性が強く求められる時代になりましたが、個
性的なものはなかなか生まれません。そこには個人主義的考え方と生き方が育っていないか
らです。村社会的な世間体だとか掟によって拘束されているから、勝手(個人主義)なこと
はできないのです。集団を基準としているので、個人の心が求める独特な生き方をすること
ができないということです。しかし、そんな彼等彼女らも自分たちが個人主義であると信じ
て疑いません。行動がともなわない観念の世界の中だけで個性豊かだと思っているわけでが、
行動面では今でも農耕時代の村社会的拘束にがんじ絡めになっていて、身動きができない人
が多くいることが現実。これでは囚人とかわらないわけですね。この時代、飼い慣らされて
いるという他に表現のしようがありません。手足ある人間が生きるということは、観念の世
界だけで自由になることではなく、物理的な自由の下に個人の心が求める生活を送ることな
のです。村社会の日本、和を尊ぶあまり、個人主義的考えや生き方を抑えつけてきました。
これで個性が育つわけがないと思っています。
73名無しさんの主張:2005/08/13(土) 11:35:01
12 名前:個性と村社会 - 2 投稿日:04/03/14 22:51

日本人は村社会の農耕民族だった

日本は、もとより農耕民族によって構成されていた村社会でした。村社会での共同作業、そ
れをともにいわう豊作祭り、村八分、、、常に団体行動が基盤となっていて、出る杭は打た
れるの喩えではありませんが、個人行動が許されない社会に人々は生きてきました。

革命経験がない

日本人は、貧困であったにもかかわらず、革命を経験しておりません。明治維新はクーデタ
ー、もしくは反対勢力による徳川幕府の転覆といった方がより正確だと思います。百姓一揆
は窮鼠猫を噛む的なものでしかなかったし、政治意識に基いた一揆を組織化したわけではあ
りませんでした。日本の国民は自主性をもって政治参加をしなかった、ということです。常
に、儒教の訓えに従って、耐えること、目上には逆らわないことなどを教えられてきました。
その点、アメリカは異なります。生活の困難があれば「耐えて良き日を待つ」受動性ではな
く、「躊躇せず障害物を取り去る」能動的行動をみせます。
74名無しさんの主張:2005/08/13(土) 14:57:37
米の自由化でもやったら現代でも百姓一揆が起きるのかなあ?
試してみたいなあ〜

75名無しさんの主張:2005/08/13(土) 16:19:24
かつてスターリンが日本のことを「これ程、共産主義に向いた国は、ない」と言ったそうだね
76名無しさんの主張:2005/08/13(土) 18:08:15
主題と離れるかも知れないが、著しい田舎者の例を教えよう
知り合いの日本人が10年程前にオーストラリアのどっかの村へ行った
そこの若者が一目で旧式と分るヘッドフォンステレオを人前で一生懸命聴いている
なぜそんなに夢中なのか訪ねると
「ソニーって知ってるか?驚いただろ。これはウォークマンって言うんだ。日本みたいな田舎にはないだろう」
と得意げに語ったとのことだ
つまり自慢するつもりだったらしい
77名無しさんの主張:2005/08/14(日) 20:22:24
↑長野も似たようなモンだよ!
78名無しさんの主張:2005/08/14(日) 20:26:38
↑ある意味に似てるな
地上デジタル放送やってないのにチューナー買ったり
お財布携帯で自動改札通れるとか言って無人駅だったり、、、

79名無しさんの主張:2005/08/14(日) 23:10:02
だっさいなー

なにやるにも人の顔色みながら

秀でた人がいれば嫉妬で潰され

ちょっと目立った事をすると

カラスの集団が襲いかかるように

集中砲火
80名無しさんの主張:2005/08/14(日) 23:56:26
会社でも、ご近所でも、まだまだムラ社会が生き残っている
81名無しさんの主張:2005/08/15(月) 00:18:31
田舎になればなるほど、根強く残っていますムラ社会
82名無しさんの主張:2005/08/15(月) 01:07:20
ムラ社会主義を支える自民党
自民党を支える公明党。
公明党を支える層化。
層化の将軍様、D〜作。

D〜作の駒(ムラ社会の人民)
83名無しさんの主張:2005/08/15(月) 01:33:48
ムラ社会は隠し事ができません。趣味、家族、コネクション、まるで他系統の事でも
人のプライベートまで聞き出し、黙っていようものなら有る事ネー事でっちあげて
それはそれは大騒ぎ。

人を便利屋として使う事を考えているようです。
84名無しさんの主張:2005/08/15(月) 11:16:05
↑ホントだよね!
 俺はもとんど何も言わなかったが、、、勝手な事言ってたよ!

85名無しさんの主張:2005/08/15(月) 12:39:19
最近はムラなんかよりむしろ都市周辺の団地や社宅や建て売りの方に危機を感じる
サイコキラーやカルトの温床を担う21世紀型ムラ社会だ
86名無しさんの主張:2005/08/15(月) 21:35:46
大勢で一人、二人を攻撃してるんだけど、参加しないと
いけないみたいな雰囲気作っていやだったね。

まぁたしかにその一人二人も悪いつえばワルカッたんだが
しかし大の大人が集まってムキになって攻撃する程の事
じゃあ無かった。

普段はダンマリな人たちが妙に興奮し、団結し、凄く不思議

これもムラ社会かな。
87名無しさんの主張:2005/08/16(火) 13:49:35
共産主義の原点がムラ社会なのを知っている人は、いるのかな?
88名無しさんの主張:2005/08/16(火) 14:05:25
左翼って何で「村社会」を「ムラ社会」って言うんですか?
ま、都合の悪い話は1200%スルーだろうけど。左翼は。
89名無しさんの主張:2005/08/16(火) 16:57:46
田舎は共産主義+独裁主義です。
90名無しさんの主張:2005/08/16(火) 20:49:42
田舎はファシスト主義
91魔法のセニョリート ◆40WnEtzSeY :2005/08/16(火) 21:25:42
>>87
共産主義の原点は、自由な経済競争が嫌いで、怠けたいだけ。

みんなそれが本音なの。

例えば、イタリア共産党は村社会じゃないよ。

92名無しさんの主張:2005/08/16(火) 21:46:17
共産主義の一党独裁の元で家畜のように扱われた国の人達は
怠けてて無知でも構わない人々がだまされた成れの果てとも言える

日本の村は各地でしっかりした自治があり特色のある文化・地域性があった
地域に根ざした知性によって自然に作られていった秩序維持のやり方は
全体主義とも共産主義とも程遠い
勝手な思想を振りかざして田舎にレッテルを貼るなマルキシスト
9392:2005/08/16(火) 21:48:36
×元→○下
94名無しさんの主張:2005/08/16(火) 22:50:59
田舎はどうしょもない共産主義を超えた独裁主義。
精神論だけで生きているアフォ集団。
北チョンにソックリだぜ!

95名無しさんの主張:2005/08/16(火) 23:10:36
92
こいつバカじゃないの?
田舎者のクセに全くわかってねーな!
「しっかりとした自治がある」だって、、、
それがダメなんだよ! バカ!
北チョンと同じだな!
96名無しさんの主張:2005/08/16(火) 23:16:19

何で左は左でないものを左だと言い左のくせに左でないふりをするんだろう
   
9792:2005/08/16(火) 23:23:19
>>95
ああ ああ 始めからまともな反論がお前らにできるとは思ってないよ 
お前それ自分の言ってることつきつめると理屈が矛盾してくるのわかってるか?
98名無しさんの主張:2005/08/17(水) 20:48:13
オラ個人主義(自由主義)なんてイヤだ、全体主義(共産主義)がイイ
99名無しさんの主張:2005/08/17(水) 22:16:47
↑お前は北チョンに行け!
100名無しさんの主張:2005/08/17(水) 22:17:52
↑間違えた!  お前は田舎へ行け! 
 北チョンと同じ共産主義(独裁主義)だよ!
101魔法のセニョリート ◆40WnEtzSeY :2005/08/17(水) 22:20:20
全体主義が好きな男は、モテナイ男が多い。

日本が軍国主義に走った背景は、そもそも、モテナイ男が
生きがいを求めようとしてやったことがあるのかもしれませんね。
102名無しさんの主張:2005/08/17(水) 22:28:40
「おれ、共産主義って結構好きなんだー♪」

無気力、世捨て人、アル中、の決まり文句
103魔法のセニョリート ◆40WnEtzSeY :2005/08/17(水) 22:38:07
日本人の悪いところは、全体主義と共産主義が同じだと思っているところなんだよ。

僕が高校3年だったつい最近までは、東ドイツという国も存在したし、チェコも共産主義だったし
ルーマニアではチャウシェスクという独裁者が愛のないセックスと子作りを奨励していた。

個人主義者である東欧人の国も、共産国だったわけだ。

いまでも、国民は究極の個人主義者で、束縛されるのを嫌い、女好きで有名なキューバだって
共産国だよね。

民主主義の国だから、全体主義ではないわけではない。
民主主義国に生きるインド人なんか、世間体に縛らた究極の全体主義者なんだよね。

中身のない民主主義国というのは、結構危ないんだよ。
中身がないってことは、金の奴隷になるってこと。
つまり、民主主義国で束縛されること。
104名無しさんの主張:2005/08/20(土) 18:22:48
西欧型市民社会は強者が弱者を支配する階級社会。
ムラ社会こそが弱者に優しい。
これからもムラ社会で行こう!
105名無しさんの主張:2005/08/20(土) 19:09:40
西欧は気持ちよいほど他人の生き方に無関心な社会です。

弱者はこういう社会ほど得をする。
106名無しさんの主張:2005/08/21(日) 23:29:45
週刊医学界新聞詳細 黒川清氏(東海大学医学部長)医学生・研修医に語る

【Q2】医療への社会の要求の高まりは感じます。なぜ日本の医療界は十分な
改革に取り組めないのですか?

黒川 そういう意味では,社会の中にフラストレーションがたまっています。「医師の教
育,質の管理はどうなっているんだ?」と厳しい問いが突きつけられ,変わらなくてはい
けないのに変われていないのが現状です。これは日本固有の文化や歴史に縛られているこ
とが原因になっています。
 日本人の精神構造は徳川時代にできあがっているのですが,世界が広がった17世紀から
のこの約260年にも及ぶ時代に「外」に出られない「縦のムラ社会」ができあがってしま
いました。さらに,明治維新に始まる日本の高等教育では,「お上」の言うことを聞いて,
しかも国の政策に合うような人材を養成できる教育をめざし,ドイツ式の教育システム
を導入しました。そのやり方が明治時代から今日に至るまで続いているのです。その特徴
は,教授が強大な権限を持つ縦型の階層的なシステム(講座制)にあり,そしてリサーチ
オリエンテッドです。不思議なことに,研究が第一で,次が診療,教育となっており,さ
らに,明治時代からいまに至るまで大学のヒエラルキーも決まっていて,東大が一番だと
みんな思っています。
 そんなドイツ式のシステムは明治維新以降,日本が急速に発展するために実にうまく機
能しました。しかし,先進国の仲間入りをし,G7の一角を占めるようになったこの時代に
おいては,すでに完全な制度疲労を起こしていて,さまざまな悪弊を産み出しています。
ところが,その内側にいる日本人の頭の中は,あいも変わらず,明治以来の講座制と日本
特有のムラ社会に規定されたままで「変わらなければならないのに変われない」というジ
レンマを生み出しているのです。日本社会すべてに共通する問題です。
 自分や家族が病気になった時に,誰に診てもらいたいですか? 本当はそれが一番大切
なはずです。しかし,そのような医師を養成するように医学部が自己変革できていません。

107名無しさんの主張:2005/08/21(日) 23:39:26
週刊医学界新聞詳細 黒川清氏(東海大学医学部長)医学生・研修医に語る

【Q3】どうすれば日本の医療を変えられるのでしょうか?

黒川 医療者がもっと「他流試合」をすることが必要です。医局に代表されるムラの中で
安住している以上,「プロ」にはなれませんし,医療の質はよくなりません。
 日本では,自分が卒業した大学の附属病院でほとんどの研修医が研修を行なう。その後
もその病院に残り,教授にお仕えして,関連病院へ出たり入ったりしながらキャリアを積
んでいきます。また,施設内でも第1内科に入った人は第2内科にはいけないなど,つまり,
「混ざる」こと,「他流試合」を極力避ける仕組みになっているのです。つまり,18歳
で医学部に入学したら,以降,決して外と混ざることがなく,ずっとその大学の枠の中で
生きていくことになることも少なくありません。「Inbreeding=純粋培養」です。他流試
合をしないから,自分たちの医局や教授のレベルがどんなに低くてもバレないし,その内
側の人間も比較の対象がないから,問題意識も向上心も持てません。

108名無しさんの主張:2005/08/21(日) 23:42:02
週刊医学界新聞詳細 黒川清氏(東海大学医学部長)医学生・研修医に語る

 一方米国では,医学部は4年間のグラデュエートスクール(大学院)と位置づけられて
おり,4年制大学(アンダーグラデュエート)を卒業していて,社会人経験を持つような
人材も多く採用します。しかも,重要なのは,例えばA大学の医学部ではA大学のアンダー
グラデュエート出身の学生を,定員の2割くらいしか採用せず,全米のさまざまな大学か
ら学生を採用するということを意識的にやっているということです。米国の場合,ここで
まず,人材が「混ざる」。さらに,卒業すると臨床研修の施設は,全国規模のコンピュー
タによるマッチングで決まってしまい,ここでも同じ大学からその附属病院へは2割程度
しか進めないようになっています。ここでも「混ざる」わけです。異なる文化や価値観を
持つ人々が混在する中で「プロ」を育てることによって,社会に対する「プロ」集団とし
ての責任を保障しようとしているのです。
 このように強制的に「混ざる」システムになっていますので,米国ではどこの大学を卒
業したかはあまり問題ではなく,研修医として,そして医師としてどのくらい優れている
かが,キャリアのそれぞれの段階で,同世代の人たちによって評価されます。
 日本でも強制的に「混ざる」システムを導入し,「他流試合」が行なわれる環境を作る
ことが大切です。

ttp://www.igaku-shoin.co.jp/nwsppr/n2001dir/n2429dir/n2429_06.htm

109名無しさんの主張:2005/08/27(土) 16:38:46
八つ墓村こそは21世紀の日本が目指すべき理想
110名無しさんの主張:2005/08/27(土) 20:53:40
衆議院解散、憲政の汚点かムラ社会政治の決別か 2005/08/25 (田所誠三)

 衆議院が解散して、2週間が経った。ぐずぐずしていた新党の結党は
成り、立候補者もほぼ出揃い、有権者へのスタンスがはっきりしてきた。
ここで、参議院での否決による衆議院の解散が、独裁者の暴挙で、憲政
に汚点を残すものであったか、ムラ社会政治からの決別の意志表示なの
か、市民記者として検証した。

 取材場所は茶の間であるが、手間隙かけずに大量の情報を得られる特
典がある。特にテレビにはライブがあり、加工されない情報が手に入る
良さもある。タレント化された政治評論家なるものの露出が多くなって
いるが、影響されないように努めた。


落下傘候補

 今回の落下傘候補は、むら社会政治を決別させる先駆けとして評価し
たい。公認されたとしても、地盤がないだけに不利な戦いは否めないの
に、地元の利益誘導を優先させることよりも、国全体の利益を考えてい
る。政治手腕として、地元に造った橋に自分の名を刻むようなことはな
くなるはずだ。そのような政治手腕こそ、地元の自立を妨げてきたこと
になるまいか。自立している村が増えていると聞く。そこの投票行動に
興味が湧く。

ttp://www.janjan.jp/government/0508/0508231315/1.php

111名無しさんの主張:2005/08/28(日) 17:27:32
しがらみは無視できない。
112名無しさんの主張:2005/08/28(日) 21:58:42
「大変な革新」と首相を評価=自民・片山氏

 自民党の片山虎之助参院幹事長は26日夜、東京都青梅市内で
演説し、郵政民営化法案に反対した前衆院議員の選挙区すべてに、
賛成派の対抗馬を擁立した小泉純一郎首相の手法について
「自民党の立党以来、自民党は『まあまあ、なあなあ』でやってきた。
これは大変な革新だ」と評価した。

2005年 8月26日 (金) 20:38 時事通信
113名無しさんの主張:2005/08/29(月) 22:59:26
>>111
はあ? しがらみなんて無視しろよ!
 
114名無しさんの主張:2005/08/29(月) 23:02:12
しがらみが嫌なら、失踪すればいいじゃん。

テレビの力に応募したり、探したりしないでねw

115名無しさんの主張:2005/08/30(火) 20:31:06
↑お前はアフォか!

116名無しさんの主張:2005/09/03(土) 18:01:32
小泉首相は自民の恒久的な改造を・英紙が論評

 【ロンドン3日共同】3日付の英紙インディペンデントは社説で、
総選挙で小泉純一郎首相が勝利した場合、首相は自民党の
恒久的な「改造」を進める必要があると主張した。

 「日本の将来に向けた闘争」と題する社説は、首相が国民的な
改革論議を巻き起こしただけでなく、原理原則を貫いて自民党を
割ることで、「国政の型を事実上破った」と評価。

 自民党がその巨大で時代遅れなものをそぎ落とし、派閥主義から
脱却するなら、近代的でより国際性のある政治勢力として再生し、
日本が必要とする真の改革を推進できるだろうと論じた。 (15:23)

ttp://www.nikkei.co.jp/news/main/20050903STXKG010203092005.html
117名無しさんの主張:2005/09/10(土) 10:59:09
「 民主主義は再生したか 」 ― 長野県政と『ポスト・手続き民主主義』の行方 ―

 ところがこの対策委員会というのがそもそもデタラメで、それを構成するの
はその地域の有力者とか、建設業界とべったりの議員の後援者たちとかそんな
人たちばっかりなのだ。そんな人たちはまともに地域の意見の集約なんて事は
しない。「大賛成なので早く作ってくれ」とか或いはそれが地方の田舎であれ
ば「自分の農地の上に道路を通して欲しい(農業なんて儲からないし自分の子
供も後を継がないと言っているから出来るだけ高く買ってくれ、みたいな背景
がある)」というような意見を勝手に「地域の総意」としてしばしばデッチ上
げてしまう。

 じゃあ、何故道路計画に反対の意見を持つ人はそんな理不尽な話に抗えない
かというと、そこが田舎のムラ社会の特殊な事情で、地域内で力のある人・声
の大きい人が強引に流れを作るとそれに逆らう雰囲気が出来にくいというのが
やっぱり大きいものとしてある。要するにあまりそこで波風を立てて「村八分」
にされたくない、というやつだ。相手が地域内の有力者であるならなおさら、
というわけ。

 都市的な観点からすると少し不思議かもしれないが、田舎でムラから自立し
て生きるというのは大変なことだ。いや、本当はやってみるとそれほどでもな
いのかもしれないのだけれども、未だ「ゆりかごから墓場まで」様々な場面で
ムラとの共同作業は、やっぱり都市と比べて田舎は物凄く多いわけで、それを
考えるとムラに住む人にとってはムラ抜きの生活ということ自体、かなり構想
しにくい状況にあるのは確かなのだ。

 田舎のムラ社会のこういう「同調圧力」の存在は実は周知の事実だったりす
る。例えばこれまで行政はこれを熟知していて計画を円滑に進める時に為にし
ばしば利用してきた。地域の有力者と予め話をつけたうえで計画を作るとか。
もう田舎では本当にごくありふれた話だ。

ttp://deadletter.hmc5.com/text/2002-7-07.htm
118名無しさんの主張:2005/09/10(土) 11:04:47
厨房のポチ・坊ちゃん岡田のマニュフェストがあまりにもズサンだったから、
みんな小泉支持に回ったんじゃないの?
これだもんな、岡田のマニュフェスト↓

夏の衆議院選挙、岡田民主党10大政権公約(マニフェスト)
1.A級戦犯を祀る靖国神社への参拝はしません。無宗教の国立戦没者追悼施設を建設します。
2.在日韓国・朝鮮人の方々に配慮し、在日外国人参政権法案を早期成立させます。
3.地球市民の時代です。在日外国人が当たり前に公務員になれる社会を実現します。
4.侵略を正当化する歴史教科書は認めません。日中韓共同での歴史教科書作りを進めます。
5.中国、韓国との関係改善に資すため、中国、韓国からの観光客へのビザを恒久的に免除します。
6.東アジアのルーツは中国にあります。東アジア共同体の早期設立に邁進します。
7.従軍慰安婦、強制連行等、日本の侵略による犠牲者の方々への戦後補償を実現します。
8.隷属的な日米安保体制を見直し、中国、韓国などアジア諸国との共同安保体制を目指します。
9.部落開放同盟、朝鮮総連などの人権団体とともに、人権侵害救済法をつくります。
10.男女平等の豊かな社会へ、民法を改正し夫婦別姓社会を実現します。

岡田氏の主張を冷静に分析すれば、明らかに、アメリカとは縁を切り(反日に明け暮れる)中国・韓国との連係を強化します。との主張だ。さらに、日本に今まで以上の戦後保証を約束している。
また民主党は、在日の経営者が8割を占める脱税一位のパチンコ産業(30兆円市場)を合法化し、 国益を数十兆円も永久的に韓国に流し続けるつもりだ!
そして更に、この岡田氏の背後の無気味な勢力は明らかに日本の隷属化狙っている。
119名無しさんの主張:2005/09/10(土) 11:15:45
甘いよなあ

都会こそ監視だらけの新型ムラ社会になってるのに
120名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/11(日) 00:18:55
都会はかっぺみたいに暇じゃないので監視なんてしてません
121名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/11(日) 01:49:15
監視カメラだらけじゃん
気が付かないところでってやつ
122名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/11(日) 02:12:09
かっぺって人の目ばっかり気にしてるよね
123名無しさんの主張:2005/09/15(木) 22:37:37
民主党代表選:前原氏出馬へ 次世代組「密室談合」に反発

 民主党の前原誠司「次の内閣」防衛庁長官(43)は14日、党代表選に出
馬する意向を固めたが、これは小沢一郎副代表や菅直人前代表らベテラン組の
間で浮上した「話し合い一本化」路線に次世代組が反発し、最初に出馬を決意
した前原氏に乗ったものだ。

 「党の立て直しのため役割を果たしたい。『談合と密室』と対極の選挙をす
る」。前原氏は14日午前、枝野幸男幹事長代理や野田佳彦「次の内閣」財務
相らに、電話で出馬の意思を伝えた。前原、枝野、野田各氏と玄葉光一郎選対
委員長の「次世代4人組」は既に、「まとまって行動する」ことを確認しても
いる。

 こうした次世代組の動きの背景には、衆院選で圧勝した自民党の動きがある。
小泉純一郎首相が新人議員を派閥に所属させないなどの新方針を打ち出すなか
で、中堅・若手には民主党の一本化工作が「古い体質と思われる」ことへの危
機感が広がる。旧さきがけ出身の前原氏は菅氏とは近い関係にあるが、「話し
合い一本化」路線が世論に与える影響への危機感が上回り、出馬決断に至った
ようだ。【尾中香尚里】

毎日新聞 2005年9月14日 22時12分 (最終更新時間 9月15日 2時53分)
124名無しさんの主張:2005/09/17(土) 11:00:13
畑 恵 Kei's国家ビジョン ‐島国根性、ムラ社会国家から自立的共生国家へ

I. 密室談合、護送船団方式、馴れ合い・持たれあいの甘えの構造
  ⇒ムラ社会からの脱却
<個の尊重と自己責任原則の徹底>
  “組織”より“個”を尊重
  “縦型ヒエラルキ−社会”から“横型ネットワ−ク社会”へ

  1.情報公開と行政評価の徹底
  ・ 情報公開法と情報保護法、互いに補完しあう両法揃っての早期成立
  ・ 行政評価法の早期成立

  2.不必要な規制の緩和あるいは撤廃
  健全・公正な競争を阻害する規制の緩和あるいは撤廃を迅速に進め、
市場原理が機能するオ−プンで活力に満ちた経済社会を構築する

  3.NPO(民間非営利団体)による活動の奨励と、民間活力の積極的導入
  ・ NPO法の成立を受けて、公共公益活動に対する税制上の優遇措置を実現する
  ・ 民間資本主導の社会資本整備(PFI)の積極的推進

  4.IT政策の推進
  年功序列型のヒエラルキ−社会に代わって、コンピュ−タ−ネットワ−クなどによる
シ−ムレスでフラットな横のつながりを基盤とする社会システムへの移行を促進。
何より、国際競争に耐えうる低廉な価格まで通信料金を早急に引き下げることが急務。
それには通信事業に関する公正な競争ル−ル及び環境の整備が必須なので、日本版
FCCといえる規制監視機関を早急に設置。また新規参入や新規事業の展開が阻害
されないよう、必要な法改正や規制緩和を迅速に推進。
  *FCC=Federal Communications Commission(連邦通信委員会)

http://k-hata.jp/vision/

125名無しさんの主張:2005/09/19(月) 18:00:39
なんとなく皆の議論が少々うすべったく感じるんだけど。
生活に余裕がある人たちだね。
周りがウザッタイとか 関与しすぎるとか プライバシーとか。
俺のところの様に人家がほとんど無い所じゃ考えられん。
助け合わないと生活ができんのだ。
場所?北海道の山奥だ。
126名無しさんの主張:2005/09/22(木) 20:21:40
↑部落

127名無しさんの主張:2005/10/01(土) 19:31:56
むらむらむらむらむらむら
128名無しさんの主張:2005/10/01(土) 21:25:53
今日もいたよ。俺の事異端児とか反逆児に仕立て上げようとしている連中の仲間が。
目と目が合った瞬間“このや〜ろ〜”って言いたそうな顔。
でもね、実際腹の中頭の中にはナーんも入ってないの。ただ付和雷同ちゅうか周りに合わせてるだけよ。だって俺は悪くも何ともない。妬み僻の(それも乞食的低レベル)的にされてるだけなんだ。
結局奴らはデッチ挙げの達人。
129名無しさんの主張:2005/10/08(土) 13:44:12
肥満コストからの脱却 アーク・シンク・タンク パートナー 小 林 昇
http://www.att.or.jp/topics/xpress0105/
国全体での肥満コスト

昨今日本は、国・地方自治体、企業ともに高度経済成長期以来からの肥満コスト体質から
脱却できずにいる。
この肥満コスト体質は、国と地方自治体及び企業との間で機能・役割分担が制度上の問題
に阻まれ、不明確になっていることから生じる国全体での無駄が原因である。そしてこれ
は肥満コストを構成している雇用維持コストに顕著に表れている。なお、ここでの雇用維
持コストは雇用リストラができない無駄な人件費を指している。
なぜ日本では雇用維持コストが発生し、排除できないのだろうか?それは日本人の意識の
中に存在している“ムラ社会”という日本独特の文化に起因している。
本来、この“ムラ社会”は地域を中心とした存在で、そのムラに住む個人とその家族を守
りつつ、ムラの規律を破る者やヨソ者を排除するものであった。それが高度経済成長期の
サラリーマン化、都市集中化、核家族化と終身雇用制度にともない、民間人にとっては企
業が“ムラ社会”の役割を担うようになった。
だが今、経済のグローバル化の流れの中で企業は“ムラ社会”の役割を担えなくなってき
ている。このことは、終身雇用制度の崩壊によって表面化している(図1)。
今後、国・地方自治体は雇用の流動化を施策し“ムラ社会”を個人の自己責任ということ
で消滅させるのか、それとも地方分権化によって新たな“ムラ社会”を創生させる機能・
役割を果たしていくのか、いずれにせよ雇用リストラを社会的ルールとして確立させ、企
業にとっての雇用維持コスト負担をなくす迅速な対応が必要である。
130名無しさんの主張:2005/10/08(土) 13:46:25
業種・業態での肥満コスト体質

次に国レベルから業界・業態レベルで見ると、規制により保護されている、または過去に規制
により保護されていた業種・業態と、競争市場にさらされていた業種・業態では、経済のグロ
ーバル化と消費者ニーズの変化による人と設備の供給、すなわちコスト体質の状況はそれぞれ
異なっている。

例えば、競争市場にさらされていた情報サービス業は、国が雇用の流動化施策をとったわけで
はないにもかかわらず、自然的に雇用の流動化が図られており、供給過剰には陥っていない。
これには、新規業種であること、雇用の需要が供給を上回っていたこと、また個人の能力に応
じてサービス価値(対価である報酬も連動している)が決定されたことが起因していると考え
られる。

また、自動車・電気等の製造業は以前よりグローバルマーケットで競争をしており、消費者ニ
ーズの変化をすばやく反映させるために製品ライフサイクルの短縮化、少品種多量生産から多
品種少量生産への移行、製品採算性の重視から海外生産・外注化へと肥満コストからの体質改
善を図っている。そしてそこに属している企業は連結対象子会社やグループの壁を超えた整理
・統合、コアビジネスへの経営資源シフトをスピーディに実施し、かつ雇用リストラを独自に
実施し、供給過剰の状況を解消している。

一方、規制により保護されている、または規制により保護されていた業種・業態はそこに属す
る企業が一体となり“ムラ社会”を構築してきた。ゆえに、経済のグローバル化と消費者ニー
ズの変化による供給過剰の状況を認識しているにもかかわらず、企業単位での肥満コスト体質
をスピーディにリストラクチャリングすることが困難な状況にある。

http://www.att.or.jp/topics/xpress0105/
131名無しさんの主張:2005/10/08(土) 13:50:43
肥満コストの測定

規制により保護されている、または規制により保護されていた業種・業態と、競争市場に
さらされていた業種・業態での大きな相違は、雇用維持コストを可能とする価格決定の仕
組みに見られる。すなわち、販売価格=コスト+利益というコストプラス方式による業種
・業態と、販売価格−利益=コストというマーケットプライス方式の業種・業態というこ
とである。

特に規制により保護されていた業種・業態はコストプラス方式からマーケットプライス方
式に移行する必要がある。

コストプラス方式の場合には過剰な人的・設備資源を保有していても全てコストに算入し
販売価格が決定されるのに対し、マーケットプライス方式は市場価格(顧客・消費者がそ
の製品・サービスに支払ってもよいと思う価値)を基に継続的な事業体を維持するのに必
要な利益を控除した結果をコストとすることから当然、過剰な人的・設備資源等の無駄な
コストを極力排除することになる。

http://www.att.or.jp/topics/xpress0105/

132名無しさんの主張:2005/10/15(土) 21:31:46
暖かい義理と人情を忘れるな。
論理だけでは人間は生きられない。
133名無しさんの主張:2005/10/22(土) 19:28:14
いざとなったら、頼りになるのは仲間だけだ。
法律はあてにならない。
134名無しさんの主張:2005/10/29(土) 23:03:34
法治国家よりムラ社会?
日本に真の近代化が訪れる日は来るのか?
135魔法のセニョリート ◆40WnEtzSeY :2005/10/30(日) 01:53:31
民衆が管理されない社会
136オナニー革命:2005/10/30(日) 01:56:09
世界をオナニー社会にしよう
137名無しさんの主張:2005/11/05(土) 11:44:59
「過疎地に人を呼び込むには」
里地ネットワーク事務局長 竹田純一

1.21世紀直前の封建制ムラ社会

「田舎の人が田舎を離れるのは何故?」
その一つの理由は、閉鎖型の社会にあります。地域社会が、家父長制や、
家の制度、親族間の序列、水の分配方式など、生まれたときから上下左右が
定まっているような地域社会の構図では、かつての若者達は自分自身の
役割を地域社会の中に見いだせず、自由な社会、民主的な社会を求めて
都会へ出て行ったのではないでしょうか。あなたの地域の今はいかがですか?
       
2.閉塞型ムラ社会から都会型社会へ

「田舎の人が田舎に留まるのはどんな場合?」
田舎には広大な土地と自然環境、あったかな人情があります。野菜やお米を
栽培し、海山川の恵みを受け、狩猟採取や飼育を行い、食べものの生産を
行えます。町内に温泉を掘り、釣りや自然散策、クラフトの素材、テニスや
野球のグラウンドもほぼ無料で活用できる環境がそろっています。最新の
ファッションを追求しなければ、住まいと食べものの価格は格段に安価です。
留まれる前提条件とは、21世紀に残された過疎地の豊富な自然資源と
魅力とを見つめ直すこと。
封建制やムラ社会のしがらみが都市化によって多少なりとも薄められている
ことだと思います。
もし、あなた自身が半歩前を歩いてゆこう、21世紀にふさわしい新たな
地域社会をつくろう、というような意志をもっていれば、なおさら、ムラ社会に
留まり新たな地域社会づくりを実践できるのではないでしょうか。21世紀は、
都市と変わらぬ程、情報通信網や交通網が整備され、外との交流が
容易なのですから。  

ttp://satochi.net/research_0212_31.html
138名無しさんの主張:2005/11/06(日) 17:32:01

村八分(むらはちぶ)
 村の共同生活の秩序を維持するため、さまざまな規約が定められ、それに違反する
ものにたいしてくわえられた制裁のこと。江戸時代には村八分、町八分あるいは
村はずしなどといいました。村における重要なつきあいを、元服・婚礼・葬儀・普請・
病気・水害・旅行・出産・追善・火事の10とし、このうち葬儀と火事のさいの消火を
のぞく8つのつきあいを拒否することであるという説がありますが、本来は「ハブク」、
「ハッチル」などということばとおなじく仲間から除外されることをさすと考えられます。
最もきびしい場合には、村払いと称して村から追放されることさえあり、なかには
酒をださせるとか、道の普請をさせる程度ですまされることもありました。こうした
共同体的な制裁は、ほぼ明治末期には姿を消したものとみられていますが、
今日においてもさまざまな形で村八分は生きのこっています。

139名無しさんの主張:2005/11/16(水) 23:15:40
恋人よ 僕は旅立つ
東へと 向う列車で
はなやいだ街で 君への贈りもの
探す 探すつもりだ
いいえ あなた私は
欲しいものはないのよ
ただ 都会の絵の具に
染まらないで帰って
染まらないで帰って

恋人よ 半年が過ぎ
逢えないが 泣かないでくれ
都会で流行(はやり)の 指輪を送るよ
君に 君に似合うはずだ
いいえ 星のダイヤも
海に眠る真珠も
きっと あなたのキスほど
きらめくはずないもの
きらめくはずないもの
140名無しさんの主張:2005/11/20(日) 22:36:11
ムラがなくては生きていけない。
鎮守様がなくては生きている意味がない。
ムラを復活させんかい!
141名無しさんの主張:2005/11/20(日) 22:42:59
ムラ社会は嫌だが、朝鮮人と中国人だけは出て行くべきだ。
そして永遠に受け入れるべきではない。
142名無しさんの主張:2005/11/21(月) 13:32:26
「にちゃん名物きもかっぺの特徴」  
* 根拠を言わずに決め付ける
* 自慢が多い
* 自分の事しか話さない
* 具体例を言わず抽象的
* 女とまともに喋れない
* 自分の物と他人の物が区別できない
* 貧乏で育ちが悪い
* 自分の価値観で判断
* 他人の権威を借りる
* ケチばかりつける
* 済んだことを蒸し返す
* 前頭葉が退化してるので自分で物事を判断できない
* 何でもかんぐる
* 人の目をやたら気にする
* 成功者を妬む
* 少ない情報で決め付ける
* スポーツ新聞などの知識を自分の意見のように話す
* 自分を権威づけようとする
* 人の話を聞かない
* 知ったかぶりをする
* 差別意識を口に出す
* 人の考えをすぐ鵜呑み
* 難解な事を言って煙に巻く
* 挙動不審でぷるぷる震えてる
143名無しさんの主張:2005/12/02(金) 00:09:52
「にちゃん名物ムラ社会の特徴」  
* 根拠を言わずに決め付ける
* 自慢が多い
* 自分の事しか話さない
* 具体例を言わず抽象的
* 女とまともに喋れない
* 自分の物と他人の物が区別できない
* 貧乏で育ちが悪い
* 自分の価値観で判断
* 他人の権威を借りる
* ケチばかりつける
* 済んだことを蒸し返す
* 前頭葉が退化してるので自分で物事を判断できない
* 何でもかんぐる
* 人の目をやたら気にする
* 成功者を妬む
* 少ない情報で決め付ける
* スポーツ新聞などの知識を自分の意見のように話す
* 自分を権威づけようとする
* 人の話を聞かない
* 知ったかぶりをする
* 差別意識を口に出す
* 人の考えをすぐ鵜呑み
* 難解な事を言って煙に巻く
* 挙動不審でぷるぷる震えてる
144名無しさんの主張:2005/12/02(金) 00:36:59
奥田道太のコミュニティー分析だな
145名無しさんの主張:2005/12/10(土) 18:20:58
田舎は、よくも悪くも、日本的なものをより鮮明に残しているな。
146名無しさんの主張:2005/12/10(土) 18:23:03
日本という国自体が田舎国家ですからねぇ
147名無しさんの主張:2005/12/10(土) 18:29:29
マズローというアメリカの心理学者は、5段階の
欲求・欲望を階層的に組み立てたようじゃ
自己実現
だが、晩年さらにその上の段階を作ったらしいのう
共同体をいかに向上させるか。まあ、そういう事のようじゃ
148魔法のセニョリート ◆40WnEtzSeY :2005/12/10(土) 19:35:32
人間の全ての欲望を語るには、セックスを知るべきだ。

>童貞君
149名無しさんの主張:2005/12/13(火) 17:46:08
:::::::::::/           ヽ::::::::::::
:::::::::::|  ば  じ  ゴ  i::::::::::::
:::::::::::.ゝ か   つ   ミ  ノ:::::::::::
:::::::::::/  だ  に  老 イ:::::::::::::
:::::  |  な。    人  ゙i  ::::::
   \_       は ,,-'
――--、..,ヽ__  _,,-''
:::::::,-‐、,‐、ヽ. )ノ      _,,...-
:::::_|/ 。|。ヽ|-i、      ∠_:::::::::
/. ` ' ● ' ニ 、     ,-、ヽ|:::::::::
ニ __l___ノ     |・ | |, -、::
/ ̄ _  | i     ゚r ー'  6 |::
|( ̄`'  )/ / ,..    i     '-
`ー---―' / '(__ )   ヽ 、
====( i)==::::/      ,/ニニニ
:/     ヽ:::i       /;;;;;;;;;;;;;;;;
150名無しさんの主張:2005/12/25(日) 11:14:33
アブラハム・マズロー欲求段階説
(1)生理的欲求
(2)安全と安定の欲求
(3)所属と愛の欲求
(4)承認欲求
以上の4つは、必要を満たすという意味で欠乏欲求という。
おおむねこういったことに満足し、年がら年中4つの欲求に
支配されなくなったら、次の段階に進む用意が出来たとみていい。

(5)自己実現の欲求
「人間には、自分にしかできない固有の生き方をしたい、自分の
可能性を最大限に実現したいという欲求があり、欠乏欲求が
満たされた場合それを基礎にして出現する。」
151名無しさんの主張:2005/12/31(土) 17:47:27
今晩は赤ムラと白ムラの紅白ムラ合戦を見なくちゃ。
大晦日はこれだね。
152名無しさんの主張:2006/01/10(火) 21:56:23
社会
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

社会(しゃかい)とは、相互に影響しあう複数の人間によって構成された
集団・集合体・もしくは共同体のことである。

その集団により、ある一定の様式や秩序などの特徴が見られ、これをある種の
領域であるかのように捉えて、自然現象や外部地域と区別するために語句を
用いる場合もある。

社会という語は情報化社会、部族社会、イスラム社会、地域社会、ムラ社会、
封建社会、階級社会、情報社会、高齢化社会など様々な形容、限定と共に
用いられる。これらの限定は集団の構成員の特徴や専門領域によるものであったり、
集団の秩序の特徴によるものであったりするため、社会という言葉自体は
幅広い領域を含む。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A4%BE%E4%BC%9A
153名無しさんの主張:2006/01/21(土) 14:19:55
mixiに“ハマる”原因と トラブル頻発の理由とは
http://www.networkworld.jp/midnight/-/21104.html

 「mixi中毒」と言われるほどmixiにハマってしまう原因は、この手の「対人間関
係濃縮プログラム」にあると筆者は推測している。

 そして、そのように煮詰まった人間関係は、一歩まちがえば、たいへんこじれた
関係に発展してしまうようだ。mixi内部でストーカーのように慕われてしまったり、
妙に憎まれてしまったりするのは、このあたりに原因があると言えそうである。

 事務局のほうも、mixi内のトラブルについては気にしているらしい。例えばmixi
には「コミュニティ」と呼ばれるサークル的グループが存在するのだが、コミュニ
ティの中には特定個人や団体を否定するという性格のものすらある。誹謗中傷合戦
といえば言い過ぎだが、ほとんど同じようなコンセプトのコミュニティどうしが対
立してけんかをしているという例もあって、なんとなく「骨肉の争い」という印象
を受ける。

 ちなみにコミュニティはだれでも簡単に作れるし、管理者が不要と感じればすぐ
に消去可能だ。不法なコミュニティについてはmixi事務局が削除を行う。最近では、
個人のURLを無許可で引用したり、特定個人に対する否定的意見をコミュニティに書
いたりすると、削除の対象となるようだ。個人攻撃禁止は当然の話なのだが、わざ
わざこのような宣言をしなければならないほど荒れているのだなぁ…としみじみ実
感してしまう。

 SNSは、本家米国ではもっとクールに、クレバーに使われているのではないだろう
か。人間関係の広がりは大切だが、自分のほうがもっともっと大切だ…という、個
人主義意識が根底にあるからだ。翻って日本ではどうなのだろうか。「ソーシャル
ネットワーク」と言うと響きはよいが、日本の場合は濃厚な「ムラ社会」の人間関
係に回帰しているような気がしてならない。

NETWORKWORLD 9月号(2005年7月16日発売)掲載
154名無しさんの主張:2006/01/21(土) 19:08:36
弱肉強食で、共同社会崩壊はいくない。
共生理念でムラ社会を支えるぞ!
155名無しさんの主張:2006/01/22(日) 20:43:18
しょせんムラ社会 [ 思い・こだわり ]

 市になっても、しょせんムラ社会。
 地縁血縁、コネで行政が動いているのだ。
 公営住宅の入居を早くから申し込んで順番を待っている人がいるのに、
コネがあればその人をさしおいて、今日言えば明日入れるような状況。
 地域の有力者が「保育園があるんやから幼稚園はなくてもいい」と言えば、その地域
全体が幼稚園廃絶に向けて動き出す。心の中で反対する人はいても、声には出さない。
つきあいが必要以上に重視される田舎では、「出る杭」になることは許されないのだ。
 ちょっと話がそれるが上の話と無関係では無いと思うのでおつきあい願いたい。
 ここに来る前に、市内の別の地域に住んでいたのだが、自治会の他に、子供会、老人会
などの団体があった。婦人会もその一つで、各家庭から女性が一人入って、ムラの行事の
接待や、公民館に集まっての茶話会などの活動をしていた。活動の大半は親睦を深める
ためかおしゃべり会で、いわばムラの情報交換という名のうわさ話大会だと聞いていた。
3世代同居がほとんどを占めるそのムラで、お姑さんに言われて渋々入っている
若嫁さんが何人もいた。
 入るのは任意だというので、お誘いを受けたときに断った。
 夕方からの仕事をしていたので活動の為に休む気はない、と初めに言った。「じゃあ、
名前だけでも」と言われ、「名前を入れるということはその団体の一員になると言うこと。
活動に参加しないのに名前だけ入るなんて嫌だ」と言って、お引き取りいただいた。
 1ヶ月経たないうちに、別の人が説得に来た。
 「考えが変わってないかと思って」
 「いえ、変わりません」
 「みんな入ってもらってるんやけど」
 「各家から一人ずつ入らなあかんというなら入ります。」
 「いや、一応任意で入ってもらうというかたちになってます」
 「なら、入りません。接待などで人手が必要なときは、喜んでお手伝いさせていただきます。
でもこの団体のメンバーになる気はありませんので。いやいや入っても迷惑になるだけですから」
 直接耳に入ってくることはなかったが、陰で相当言われていたと思う。

http://plaza.rakuten.co.jp/utena305/diary/20051201/
156名無しさんの主張:2006/01/22(日) 23:23:13
繊細な日本の心が生きるのは、やっぱりムラ社会しかない。
都会では、車の排気ガスで心も汚れる。
157魔法のセニョリート ◆40WnEtzSeY :2006/01/22(日) 23:36:42
都会のほうが、ムラ社会の息苦しさを感じると思うのですが。

しかも、ニューヨークのほうが東京より空気が綺麗だし。
158名無しさんの主張:2006/02/03(金) 23:37:23
あれこれ   弁護士 飯島奈絵

次に、感じたのはアメリカ人、そして、ここに住む日本人の方々の参政意識の高さ。
日本では、多くの国民が「政治は政治家が密室で利権がらみであれこれ決める何だか
よくわからないおどろおどろしいもの。」といった意識を持ち、政治に関わろうとしない。
露悪的にいえば、政治に関心があるのは権力意識がよほど強いか、妙に純粋で理想論
ばかりを述べる「青い」人か、宗教関係で動員がかけられた人といった意識がある。なぜ
このように違うのか。単なる「国民性」ではすまないであろう。日本人も米国の政治は
面白いと思っているのだから。違いは大統領選か?二大政党制か?

勤務先法律事務所で『民主主義』を感じたことがあった。クライアントの日本企業が
州法に抵触した。勤務先事務所は「州法の制定手続、規制方法に手続的瑕疵がある。
当該法の規制範囲は広範に過ぎる点でも問題がある。争おう。」という。しかし、
日本企業は煮え切らない。日本では訴訟を提起したということ自体、新聞沙汰になる。
人聞きが悪い。企業イメージが下がる。その上、監督官庁にたてついたら、どのような
不利益があるか。国にたてつくとの構図も企業イメージを下げる。日本企業のそんな
思考方法を説明したところ、米国人弁護士に呆れられた。「法律に瑕疵があれば、
その是正を求めることは、民主主義における市民の権利であり義務でないか。」と
言われた。やはり日本はムラ社会なのか、出る杭は打たれるのか。国は「お上」なのか。

http://www.wjwn.org/views/05summer/sakairijima.html#_ftn2

159名無しさんの主張:2006/02/04(土) 16:23:02
日本は美しい自然に囲まれた和の国。
弱者への思いやり、慈悲の心、人の輪を大事にする。
裁判に訴える弱肉強食の非情な国とは違う。
160魔法のセニョリート ◆40WnEtzSeY :2006/02/04(土) 23:28:11
>>159
ちゃんとした裁判ができないから、思いやりのない無慈悲な島田紳助が
表社会に復帰し、弱い立場の女性を救うことができなかった。

日本ほど非情な国はありません。

裁判こそ弱者を救うことができるのです。

by 丸山弁護士を守る会会員
161名無しさんの主張:2006/02/05(日) 17:25:43
>>160
島田紳助がどういう人間か、テレビを見てるだけで十分わかるよな。
取り巻き連中が自分の利益の為に、いい人だなんて言ってるのを真に受けるような
人達の目は節穴だよ。
PQだかなんだか知らんが、紳助などただ猾いだけのバカモノだよ。
田舎へ行くとこういう輩が、ハバきかしてるんだよな。
こんなのが通用している日本は、確かに田舎だよ。
162魔法のセニョリート ◆40WnEtzSeY :2006/02/05(日) 21:46:14
吉本の企業悪を社会にさらけ出してくれた、あの40歳の女性マネージャは素晴らしい人だった。

紳助なんて所詮、社会のゴミ。

これからは、石田純一さんと郷ひろみさんを、日本の芸能界のリーダーにしよう。
北野たけしも歳をとってきたからな。
163名無しさんの主張:2006/02/13(月) 22:41:05
●教育の背景
(清水一郎、塾経営、「共育つうしん」52号、2000年6月掲載)

 それでも私たちが、この格調高い教育基本法の理想と、その背景をなす日本国憲法の
個人の尊厳の重視とを、日々の教育・子育てのなかで実践することには、かなりの努力と
勇気を要します。世間のしがらみにとらわれてそこから抜けられない意識と、自分の心の
奥にしまい込んでいる本音との葛藤に、私たちはともすれば安易な道を選んでしまいがちです。
日本国憲法や教育基本法を貫く個人の尊厳を尊重する思想は、個人が自立した社会を
前提としているように思います。大人の間で未だ個人の自立が確立されていない日本で、
健全な社会人を育成するための営みを試みるのは、絶望的な思いすらあります。

 日本が近代化されて百数十年の時間が過ぎました。敗戦により再度近代化され五十数年が
経っています。この間に公的な社会の建前は、すべて先進国(欧米)の規範で動くように
なっています。ところがいまでも、個々人が属する世間(ムラ)の掟による心理的圧迫が
あります。個人の自立を建前とする国法秩序と、自立を許さないムラの掟が併存するのが
日本社会です。私たちは、このダブルスタンダード(二重の基準)の中で苦しんでいます。
職場という世間、隣近所という世間、家族親類縁者という世間など、それぞれのムラの掟と、
自分の心の中の本音や法秩序などとの板挟みに悩みます。日本社会のこの二重構造は、
世代を越え子どもたちの間にも存在していると思えてなりません。

http://www.ktv.ne.jp/~wef/kiji9.html
164名無しさんの主張:2006/02/14(火) 13:21:41
>>1-164(笑)
165名無しさんの主張:2006/02/20(月) 09:34:15
>>163
本当だね。田舎に住むと、とても強く感じる。
166名無しさんの主張:2006/03/05(日) 18:54:15
二重構造は変えられないのか?
167名無しさんの主張:2006/03/21(火) 18:41:04
同じ穴のムジナで集うムラ社会。
168名無しさんの主張:2006/04/08(土) 20:54:26
この日本という国のでき方

日本という国はそもそも表現よりも表出、倫理よりも道徳という、共同体意識が馬鹿みたいに
強い国、ムラ社会国家です。そもそも日本人にとって「国」とは、薩摩とか、長州とか、会津
とか、そういう括りであって、「日本国」なんて概念はこれっぽっちもなかった。憎き薩長、
末代まで祟ってやるの世界です。しかし、明治維新を迎えるにあたって、このまま日本人同士
啀みあっていては、欧米列強に食われてしまうという危機感が募った。でも、ムラ社会日本を
統合するには欧米のように抽象的な理念(たとえば「近代人」)を使っても不可能だ。そこで、
生みだされたのが、宮台の指摘するところによれば、「近代天皇制」です。

「日本全国天皇の子」というフィクションを用いることによって、明治政府は日本を統合しよ
うとしたんです。この近代天皇制が欧米文化のもつ超越性らしきものを保証したのです。ムラ
社会を日本大に引き延ばしたのですね。これで、日本国民はすべて「身内」ということになっ
た。次にちょっと「日本語」の問題にも触れますが、言文一致体の成立と日本近代化の端緒
(八幡製鉄所竣工)が、同時期なのは重要です。「近代天皇制・日本国・日本人・日本語」と
いうのは同時に成立したフィクションなんですよ。

しかし、この近代天皇制というのは日本のムラ社会意識の射程を、ムラ単位から日本全国に引
き伸ばしたものでしかないから、日本国外のことを問題にすると、急速に問題が露呈してしま
う。日本の植民地運営の不味さといったらないでしょう。1910年の日韓併合ですが、19
10年にもなって併合政策を採った列強なんて存在しないよ。現地の政体を残して巧い具合に
経済的・政治的操作をするのが常套策ってものさ。でも、日本にはそんなことはできなかった。
そもそも、日本全国天皇の子というところに国家の礎があるんだから、朝鮮半島も天皇の子と
いう理屈しか使いようがない。創氏改名に到る苛烈な同化政策は、ここに遠因がある。最後に
はアジア人すべて天皇の子という「八紘一宇」の妄想に到ってしまうわけですが。

http://blog.livedoor.jp/urako_satoshi616/archives/27201764.html
169名無しさんの主張:2006/04/12(水) 15:16:29
★「村八分」巡り提訴合戦

・関川村の山々に囲まれた36戸の集落が「村八分」をめぐって揺れている。「集落の催しに
 参加できない」と申し出たところ、ゴミ捨て場の使用を禁じられるなどの嫌がらせを受けたと
 して住民11人が04年8月、区長ら3人を相手取り、村八分の停止と損害賠償を求めて
 新潟地裁新発田支部に提訴した。

 一方、被告側は今年3月、名誉を傷つけられたとして反訴し、名誉棄損罪で県警に告訴状も
 出した。双方が法廷で証言しているが、歩み寄る姿勢は見られず、混迷が続いている。

 発端は「イワナつかみ取り大会」だった。集落が「地域を活気づけよう」と企画して00年に
 始まり、毎年、お盆の8月15日に開かれてきた。
 原告の1人が04年4月、「大会準備や後片付けで、お盆をゆっくり過ごせない。イワナは
 知り合いから寄付されたものなのに購入したように装い、不正に村の補助金を受けている」
 などと不参加を告げた。すると、大会実行委員長の被告が「村八分にしてやる」と通告。
 その後、「大会に参加できない」と同調した住民10人を含む計11人に対する嫌がらせが
 始まった、と原告側は主張している。

 05年9月から原告、被告双方への本人尋問が始まった。最初に辞退を告げた原告は
 村八分について、(1)ゴミ捨て場に鍵をかけ、見張っている(2)集落の所有物を使えば
 罰金だと言い、選挙の投票所になった集落センターに入れない。神社に参拝させない
 (3)村の広報誌や農協の文書を配布しない――などと訴えた。

 これに対し、被告側の代理人は、村八分とされる行為には原告の思い込みがあると反論。
 「(被告は)飲酒して怒鳴るなど集落の中で恐れられている。住民の多くはイワナつかみ取り
 大会に反対だった」という原告の訴えには、「集落はもともと多数決で物事を決めて
 こなかったのではないか」と問い返した。(一部略)
 http://mytown.asahi.com/niigata/news.php?k_id=16000000604120005
170名無しさんの主張:2006/04/12(水) 15:24:15
岩魚かよw
171名無しさんの主張:2006/04/19(水) 09:59:23
こせこせと干渉する村社会はいらない。
172名無しさんの主張:2006/04/19(水) 10:12:52
秋田の村社会は、人喰い社会。
大量殺人を繰り返している。
誰もが言い出せない。

多くの赤ん坊や老人が、警察や病院に殺されまわっている。
警察犯罪、医師犯罪なので死産、事故死扱い。

このような驚愕すべき仮説が日に日に現実性を高めている。
村社会はマイナス面の方が多い
173名無しさんの主張:2006/04/19(水) 16:13:15
知恵袋で知ったかぶりの返答を書きまくるこいつ
適当な答えばかり書きやがって・・・何とかしてくれ!
http://my.chiebukuro.yahoo.co.jp/member/myspace.php?writer=kero_kero_kaerusan&public=Y
174教育基本法改悪:2006/04/19(水) 16:23:56

伝統というと何でも良いものだと勘違いしている者が時々居るが、大きな間違いだ。
悪しき伝統、悪弊と言うものも有る。
天皇制は正にそれに当る。

天皇制が出来てからと言うもの、日本人は長い間、重税や徴用に苦しめられて来た。
自民党と公明党は教育基本法を改定して子供達に「伝統を重んずる国を愛する心」を押し付け様としている。
伝統に固執した時、進歩は止まる。
インカやアステカの様になると言うことだ。
男尊女卑、封建的上下意識、天皇万歳、談合、天下り、癒着、町内会。
みんな伝統だ。
悪しき伝統、悪弊を断つ改革なくして、進歩は無い。
その進歩に必要な心を子供達から摘み取る積もりらしい。
175名無しさんの主張:2006/04/20(木) 07:49:19
★スクープ!田舎者と在日朝鮮人 こんなにある共通点★
・社会の寄生虫である
・すぐムキになる
・中身がないので言葉で自分を飾り立てて立派に見せようとする
・自己解決をすぐ諦め親や他者にすがる
・努力不足を認めずすぐ社会のせいにし、自らを社会の被害者だと信じて疑わない
・自己主張とわがままを履き違えている
・こんな田舎いつでも出て行ってやると言うが絶対出て行かない
・親や周囲の人間を不幸にするのが得意
・自分が攻撃されると他者に標的を逸らさせようとする
・都合の悪い話題になると話のすり替えを試みる
・自分の置かれた立場に鈍感である
・コミュニケーション能力が低いのでどんな社会になってもオチコボレの域を脱せないことがわかっていない
・社会のオチコボレなのは本能的に感じているので、実は民主主義が嫌い
・人生上の過ちを過ちとして受け入れず次に生かそうとしない
・言葉につまると生んだ親が悪いとすぐ言う
・まともな恋愛をしたことがないので他者への思いやりに欠け自己中である
・厳しい現実を突きつけられると陰謀論を唱え、周囲の恐怖を煽ろうと試みる
・ただれた寄生虫ライフをずっと続けていけると未だに妄想している
・いずれ誰かが何とかしてくれると甘い期待を持つ
・自らの「責任」「負担」は忌避するが、他人にはそれを厳しく求める
・自己弁護のはずが、いつの間にか日本崩壊待望論になっている
・立場の危うさを指摘されると、相手を同類認定しその範疇に取り込もうとする
・自分の物と他人の物の区別ができない
・多様な価値観が理解できず自分の価値観が正しいと思い込んでる
176名無しさんの主張:2006/05/01(月) 22:21:33
村社会とは何か・・・
 日本社会は大変なインフォーマル社会であり、村社会であるという。しかし、村社会の
定義や特徴についての考察を余り目にしない。ちなみに広辞苑にも「村社会」はなかった。
そこで筆者は、村社会の特徴についてランダムに箇条書きにしたうえで更に「村社会」を
定義してみようと思う。

村社会の構成員の特徴
1.お上の下に自分たちの社会があると信じている。
2.自分で考えた価値観を持てず、所属する「村」の決定した価値観に従う。
3.自らの判断を偽り、自己主張を慎むように装う。自ら考えず、目立たず、物言わずを信条とする。
4.「村」の掟やしきたりにのみに従って全ての問題の解決を図ろうとする。
5.自分たちとは異なる様々な観点を認めずに否定的に関わる。すなわち、異質をつねに排除しようとする。
6.自分の所属する村のみに通用する物差しがあり外部の物差しを認めない。
7.遠くにいる人間とのコミュニケーションが苦手である。
8.議論を嫌い陰口を好む。
9.強迫的横並び志向を有する。

村社会の構造的特徴
1.数の暴力によるボス支配と親分子分のヒエラルヒーが存在する。
2.出る杭は打たれ、常に足を引っ張り合い、互いに相手を自分のレベルにまで下げようとする。
3.排他主義に基づく「井の中の蛙」的仲間意識が存在し、自分の理解できない『他者』の
存在を許さない。
4.「優れたもの」「才能がある者」に対する妬み・嫉み・ひがみなどの劣情を組織し排撃する。
逆に、「劣ったもの」と規定したものに対しては、陰湿且つ徹底的に圧迫を加える。
5.透明性にかけ、談合や地縁・血縁・コネ・情実に最高の価値を見いだす。

つまり、村社会とは、
不透明・内向型社会、異質排撃型社会、相互監視密告型社会、劣情組織化社会、固定的
利益連鎖至上主義社会、身分的上下関係墨守社会であり、さらに、論理否定型社会、
技術革新拒否型社会、学習否定型社会であって、一口で言えば陋習万能の退嬰的社会
であると定義される。
http://drhnakai.hp.infoseek.co.jp/sub2-35.html
177名無しさんの主張:2006/05/01(月) 23:06:05
178名無しさんの主張:2006/05/02(火) 11:23:51
田舎の役人にまともな行政は出来ない。
最低レベルの行政も出来ないくせに、
役人主導でおもしろくもないイベントを行い税金の無駄遣いをする。
時代の流れを読めない役人の無駄をやめさせよう。
まずは、町民運動会と秋祭りを皆の反対で止めさせよう。
『町民運動会反対、秋祭り反対』をメールしよう


[email protected]
179名無しさんの主張:2006/05/15(月) 13:26:10

田舎暮らしはパラダイスか?Z
http://society3.2ch.net/test/read.cgi/soc/1144771844/249-


http://www.gulf.or.jp/~houki/iryou/byouki/Q&A/itokekkon.html

近親結婚の頻度は時代、地域、社会階層によって異なり、一般に都会で低く、僻地で高い。
近親結婚の頻度は時代、地域、社会階層によって異なり、一般に都会で低く、僻地で高い。
近親結婚の頻度は時代、地域、社会階層によって異なり、一般に都会で低く、僻地で高い。
近親結婚の頻度は時代、地域、社会階層によって異なり、一般に都会で低く、僻地で高い。


一般に都会で低く、僻地で高い。
180名無しさんの主張:2006/05/21(日) 18:52:02
誰でもなれる国際人 河口容子のメールマガジン
異質への理解

 私が貿易に携わってもう28年になります。会社員を辞めた後も貿易コンサルタントの
仕事を選んだのは自分の強みとして「外国人と仲良く仕事ができる」というのが
あったからです。外国人と話をするのは大好きで、なぜなら私は異文化に興味があり、
彼らもまた「異質」を理解しようとするからです。

 Understandというのは理解をするという意味ですが、あなたの言うことや立場は
理解できる、というだけで自分が心から賛同するという意味は含まれてはいません。
自分とはまったく同じでなくても相手の存在を認める、そしてビジネスにおいては
その違いを良い方向に生かそうという頭が次に働き始めます。

 ところが、日本の場合は異質な人、違う意見を持つ人は仲間はずれにされる傾向が
あります。ムラ社会、大家族主義の伝統や戦後民主主義のはき違えで何でも
多数決あるいは全員一致主義から来るのかも知れませんが、力で他人の意見を
押さえつけようとする人、反論する人をなじる人、あるいは人の顔をうかがって
黙って得になりそうな方につく人、最悪は何も考えないで支配されているだけの
人が結構います。

 目先の損得だけのために同質を装った集団よりも異質を有機的に組みあわせを
した方がダイナミックな展開ができるはずです。ある意味では異質を主張し理解して
もらうというのは自己責任の世界で、ただ他人にくっついて行くだけや集団に所属
しているだけで何とかしてもらえるよりは孤独感もあるかも知れません。

http://tamagoya.ne.jp/mm/yoko2/076.htm
181名無しさんの主張:2006/05/21(日) 18:58:09
みんなでがんばろう
182名無しさんの主張:2006/06/01(木) 22:08:39
ムラへの愛を失うな。
ムラの伝統と掟を守るんだ!
183名無しさんの主張:2006/06/15(木) 22:44:04
真・コンピュータ用語辞典

日本ブログ協会
【素晴らしき日本】
・卑弥呼の時代からムラ社会を未だ脱却できていないことを内外に
宣言するために、日本の総務省が、インターネットで近頃流行るblogを、
ムラの特産品として切り出し、村人を新たに括ろうとした際に作られた
ムラに付けられた名称のこと。
・見事に尻馬に乗っている割には、「国民へのblog普及に尽力した」
という功名心によほど気を取られたのか、村人への登録フォームに
脆弱性を残していたりして、セキュリティ意識の低さを露呈させ、霞ヶ関を
代表して国家公務員の見識の浅はかさを内外に知らしめていたりするもの。

2006/03/27更新
http://glossary.tank.jp/t0E9A.html
184名無しさんの主張:2006/06/24(土) 21:20:25
田舎の学校ムラ社会ではよくあること?
人権などの概念などなく、集団の感情により導かれる人治のムラ社会では、
嫌われ者になると人間扱いされず、それが犯罪者へつながった?

秋田・男児殺害】秋田県教育委員会に批判殺到 
「秋田の教育はひどすぎる」「寄せ書きの言葉にあきれて

藤里町の男児殺害・死体遺棄事件で、死体遺棄容疑で逮捕された畠山鈴香容疑者
(33)をののしる高校時代の卒業文集が一部、メディアで報道されて以降、県教育
委員会には、首都圏や関西方面から「秋田の教育はひどすぎる」「寄せ書きの言葉
にあきれている」などの批判が殺到していることが22日、分かった。
 県教育庁によると、同日夕までに県教委に電話やメールが49件寄せられたが、
多くは文集に関する苦情で、大半が県外からのものだという。
 同庁高校教育課によると、卒業文集はクラス単位で作製したもの。見開きで片側に
名前や担任のコメント、自分自身のことなどについて書かれ、もう一方にクラスメート
からの寄せ書きが掲載されている。寄せ書きのほとんどは「秋田に帰ってくるな」など
容疑者をののしるものだった。
 根岸均教育長は「人権意識への配慮を欠いたもので極めて遺憾。通常は絶対に
あり得ないこと。学校の責任は大きく、当時、学校内部で何があったか調べる」として
いる。
(2006/06/23 08:30)
秋田のニュース - さきがけonTheWeb
http://www.sakigake.jp/servlet/SKNEWS.News.kiji?InputKIJICODE=20060623a
185名無しさんの主張:2006/07/08(土) 22:39:01
七夕の夜。
186名無しさんの主張:2006/07/23(日) 23:17:03
盆休みには墓石の掃除をせにゃあかんな。
祖先の霊を慰めにゃ。
187名無しさんの主張:2006/08/05(土) 20:07:33
 異常なムラ社会に馴染ませる管理教育

もっと頭が痛いのが学生達の風潮である。元気がないというより、そもそも議論をしな
い。だから対話型、討論型の講義を試みても構想倒れに終わり、ひたすら知識の切り売り
に終わってしまう。問題意識や自己主張がないわけではない。紙を配って書かせたり、一
対一になればユニークな着眼も見せるし、一瞬の切れ味ものぞかせる。しかし、集団の中
に入ると、周囲に気兼ねし自分を制御をしている様子がありありとうかがわれる。大学の
カリキュラムも必修科目が多かったり、専門科目と教養科目の区別が残っているなど、教
育の多様化、個性化が叫ばれている割りには変わり映えしないが、自由の価値と自分たち
の潜在的な可能性に気づいていない学生達からの反発は意外に少ない。
 若い彼らを『後天的自己主張機能不全症候群』に陥らせている原因は、温室育ちの植物
に似て、厳しい管理の中で甘やかされて育って来たからであろう。物質的には何不自由し
ない反面、偏差値競争に追われ、細かな校則に支配され、集団の秩序を乱したり、突出す
ることがないよう無言の圧力が加わる。裏切れば教師からの処罰や仲間からのいじめが待っ
ている。そんな雰囲気の中で育てば、自ら学び自ら考えるよりも集団の和や空気が尊重さ
れてしまうのはやむを得ない。
 管理教育の恐ろしさは犠牲者をやがて加害者に変えてしまうことである。体育会系のサ
ークルで先輩から受けたしごきを後輩に申し送るように、不条理な習慣や掟を改めようと
するよりも、それを守らせる側の一味にしてしまう。わが国には、行政機関、企業、各種
団体等様々な閉鎖的なムラがあり、それぞれが独特の価値観としきたりをもっている。し
かし、個人よりも集団、自由よりも秩序を優先する習慣が身についてしまうと、いつの間
にかそれらの非常識さ、異様さを感じとる能力すら失われる。日本の常識は世界の非常識
という言葉があるが、ムラの常識は世間の非常識ともいいかえられる。ムラの部分に『お
役所』とか『企業』とか、あるいはそれらの固有名詞をあてはめて見れば、たいてい通用
するのは困ったことだ。

http://www.t21.itsudemo.net/inaba/new_page_7.htm
188名無しさんの主張:2006/08/06(日) 09:54:19
管理ムラ社会から脱却するための教育改革

 わが国全体を覆い尽くし、社会を息詰まらせ豊かな人間性の発揮を損なって
いる規制と管理による集団主義を打破するため、教育の分野における改革案を
提言してみたい。
 第一に、閉鎖的人事集団の解消が必要である。わが国特有のムラ社会的体質
こそ、非常識で異様なしきたりや掟を温存し、権威や序列、既得権を正当化し、
個性と創造性の芽を摘むなど、諸悪の根源になっているからである。中でも学
校は教員という他のムラとの交流がない特殊な人たちで構成されている上、相
手にするのは年端もいかない子供だから、典型的な閉鎖社会になってしまう。
その弊害を少しでも軽減するためには、たとえば部外から血を入れることが必
要であろう。教員資格などの規制を大幅に緩和して、官公庁や民間企業からの
転退職者、外国人などをせめて1〜2割でも導入すれば、学校の運営、教育の
内容も少しは社会的な常識に近づくのではなかろうか。

 第二に、教育の目的意識を明確化し、これに基づく成果の評価制度を確立す
ることが必要である。筆者は教育や研究は行政と同様、広義のサービス業であ
り、教職員等は社会や国民に対してどのような貢献をしたかを説明する義務が
あると考えている。その評価は本来は第三者が行う必要があるが、お互いにか
ばい合いもたれ合うわが国では機能しない面もあるので、まず、担当者自身が
具体的な目標とその成果を公表して行くだけでも効果が上がるだろう。
189名無しさんの主張:2006/08/06(日) 09:57:24
管理ムラ社会から脱却するための教育改革

 第三に、教職員はもちろん、学生や生徒にもっと国際交流の経験をもたせた
い。様々な形で外国人を学校に招いたり、修学旅行の代わりにホームスティを
経験させるなどにより、外国の生活慣習にふれれば、異質な文化や生活様式に
対する相互理解が進むだけでなく、逆に自分たちの世界こそいかに異質で異様
であるかに気づくはずである。

 最後に自己主張機能不全症候群の対症療法としては、大学入試に際して口頭
試問や集団討論を導入することが考えられる。そうなれば、そのための塾がで
き、議論や討論のためのマニュアルが流行ることになろうが、突っ込んだ討論
になれば、小論文と違って付け焼き刃では太刀打ちできない。紙に書かれた学
生達の文章の行間には、ささやかな自己主張の気分が漂っている。しかし、自
閉症的に紙に書いたりメールを交換しているだけでは世の中は変わらない。そ
の思いを実現して行くためには、集団の空気や圧力に屈せず、自分の口で表現
するという能力と姿勢が必要であり、そういう習慣が一般化することによって、
連鎖反応的な共感を呼び、社会の価値観を大きく変えて行くことが期待される
からである。

(月刊「時評」1997年7月号)
http://www.t21.itsudemo.net/inaba/new_page_7.htm

190名無しさんの主張:2006/08/12(土) 12:16:51
文芸春秋編集長

「相続税はもっと累進的にかけ、
金持ちは一代限りで終わらせなければならない。

私腹を壊さないと、資本主義は駄目になってしまう。

政府は取った遺産を法人で所有させるか、所得再配分にするか、
新規ベンチャーへの資本として有効に生かせばいい。

生まれがどこでも競争が出来る社会にするのが好ましい。」
191名無しさんの主張:2006/08/17(木) 15:05:50
★スクープ!田舎者とうんこ こんなにある共通点★
・社会の寄生虫である
・すぐムキになる
・中身がないので言葉で自分を飾り立てて立派に見せようとする
・自己解決をすぐ諦め親や他者にすがる
・努力不足を認めずすぐ社会のせいにし、自らを社会の被害者だと信じて疑わない
・自己主張とわがままを履き違えている
・こんな田舎いつでも出て行ってやると言うが絶対出て行かない
・まともな職がなく都会に出られなかった残りかすしかいない
・親や周囲の人間を不幸にするのが得意
・自分が攻撃されると他者に標的を逸らさせようとする
・都合の悪い話題になると話のすり替えを試みる
・自分の置かれた立場に鈍感である
・前頭葉が退化してるので自分で物事を判断できない
・コミュニケーション能力が低いのでどんな社会になってもオチコボレの域を脱せないことがわかっていない
・社会のオチコボレなのは本能的に感じているので、実は民主主義が嫌い
・人生上の過ちを過ちとして受け入れず次に生かそうとしない
・言葉につまると生んだ親が悪いとすぐ言う
・まともな恋愛をしたことがないので他者への思いやりに欠け自己中である
・厳しい現実を突きつけられると陰謀論を唱え、周囲の恐怖を煽ろうと試みる
・ただれた寄生虫ライフをずっと続けていけると未だに妄想している
・いずれ誰かが何とかしてくれると甘い期待を持つ
・自らの「責任」「負担」は忌避するが、他人にはそれを厳しく求める
・自己弁護のはずが、いつの間にか日本崩壊待望論になっている
・立場の危うさを指摘されると、相手を同類認定しその範疇に取り込もうとする
・自分の物と他人の物の区別ができない
・多様な価値観が理解できず自分の価値観が正しいと思い込んでる
192名無しさんの主張:2006/08/20(日) 16:47:57
岐阜県職員ムラ社会、ムラ内部の相互扶助、裏金で停職の職員に“裏生活費”

 岐阜県庁の裏金問題で、県の研究機関で裏金を作って停職処分となった職員7人に対し、2001〜05年の
間に県職員組合が別にプールされた裏金から生活費として計約1100万円を支給していたことが、18日分か
った。
 裏金作りが原因で処分された職員を裏金で助けていたことになり、県や職員組合の公金に対するモラルの低さ
が、改めて浮き彫りとなった。
 県などによると、県中山間農業技術研究所(現・県中山間農業研究所)と同研究所中津川分室で1995年度
から5年間、研究用に栽培された果物や野菜の売上金の一部を帳簿に計上せず、計約3000万円を懇談会費や
タクシー代、備品購入に充てたり、研究費用として研究所の口座に入金したりしていた。
 しかし、この裏金が表面化。県の内部調査の結果、私的に流用された形跡は見つからなかったが、当時の所長
ら2人が計約1750万円を県に返還し、職員7人は01年3月、停職処分となった。
 これら職員に支給されたのは、県庁ぐるみの裏金作りで98年度に約4億4100万円あったとされる裏金の
一部。
(2006年8月19日3時6分��読売新聞)

ソース:
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20060819i401.htm
193名無しさんの主張:2006/08/22(火) 22:15:44
●ニッポン放送株の買収騒動 1

▼経営者の独裁的企業支配

 ところでわたしは、SBIの北尾を非難している訳ではない。M&Aをめぐ
る攻防は投資家にとっては死活をかけた闘争であり、勝者は繁栄し敗者は破産
するだけである。要するに今回のM&Aでは、ライブドアの堀江よりSBIの
北尾が投資家としては一枚上手だと言うだけである。
 だがその北尾が、たとえ戦術的計算上の発言とは言え「敵対的買収は日本の
企業風土になじまない」と堀江を批判した一言は、投資家・北尾の「日本的思
考の限界」を暴く発言と言えるかもしれない。というのもSBIを呼び込んで
フジ経営陣が防衛しようとしている「日本的な」経営権は、今やグローバリゼ
ーションの圧力を受けて動揺し、これとともに「日本の企業風土」も重大な転
換を迫られているからである。
 どういうことか? 日本と欧米社会の経営者に対する監視機能を比較すれば
判ることだが、欧米の「近代的な資本主義」では通常、株式会社の経営者は「
株主によって監視される」。だからまた経営者は株主に対して情報公開や説明
責任を負い、株主総会は「最高の意思決定機関」となる。

194名無しさんの主張:2006/08/22(火) 22:17:18
●ニッポン放送株の買収騒動 2

 もちろんそれでも経営者は情報を隠したりするのだが、説明責任を含む経営
の透明性の確保は、近代資本主義の成熟度を図る重要な指標と考えられている。
ところが日本の経営者はこうした「下からの」もしくは「社会的な」監視をほ
とんど受けず、文字通り「経営権の不可侵」を享受し、独裁的に企業を支配し
ていると言える。
 情報公開や説明責任が声高に叫ばれる昨今でさえ、引退する社長が取締役会
にも株主にも何の説明もせずに後継の次期社長を指名できたり、総会屋を雇っ
て株主に沈黙を強いても刑事訴追さえされない事実は、日本の経営者が独裁的
に企業を支配している何よりの証拠であろう。
 では日本の経営者は誰の監視も受けないかと言えば、そうではない。日本に
おける経営権は「責任ある経営者」同士の相互監視に委ねられており、この「
責任ある経営者」つまり大企業の経営者で構成される特権的サークルこそ、「
株式の持ち合い」によって結びつけられた支配的派閥なのである。
 出身大学ごとや地縁・血縁など縁故を主要な基盤とする日本ブルジョアジー
の支配的派閥は、後述する歴史的形成過程を通じて「株式の持ち合い」という
排他的な「ムラ社会」を構成し、政治家や高級官僚で構成される政界と官界の
支配的派閥とも強力なネットワークで結ばれているが、こうした利害の共通す
る特権的人々の閉鎖的派閥が「相互信頼」にもとづいて監視し合うシステムに、
馴れ合いや庇(かば)い合いが蔓延するのは不思議なことではないだろう。

195名無しさんの主張:2006/08/22(火) 22:19:27
●ニッポン放送株の買収騒動 3

 グループ企業の経営者が談合して欠陥品を隠し、グループ企業の「社外」取
締役が虚偽報告の違法を承知で見逃すのも、結局は株式の相互持ち合いで結ば
れた経営者の支配的派閥が経営者による独裁的企業支配、言い換えれば「企業
の私物化」に一致した利益を見いだしているからに他ならない。これこそが不
透明で無責任な「日本の企業風土」の基盤であり、現役経営者たちが「株主が
経営者を監視する」市場原理を本音では毛嫌いをする理由である。
 つまりフジテレビ経営陣が防衛しようとしているのは、市場原理とは対立す
る経営者の独裁的な企業支配権であり、この土台である株式持ち合いという日
本的システムそのものなのである。だがもし仮に、世界中を暴走する金融資本
に抗してこうした日本的な経営者独裁が維持されつづけるなら、海外からの対
日投資は減少し、国内金融資本の流失も加速され、やがては膨大な国家財政赤
字のファイナンスに行き詰まり、国債の暴落と長期金利の急騰という劇的な経
済的破綻に直面する以外にはない。
 ところで真に先見のある投資家なら、このような日本資本主義の脆弱さを見
逃すはずはない。だが戦前の旧構造をひきずる支配的派閥に食い込むことで満
足し、日本資本主義が直面する企業再編の行く末も見通せなくなっているとす
れば、SBIの北尾もまた一世を風靡しながら没落したダイエーの竹内や西武
の堤の後を追うだけである。
196名無しさんの主張:2006/08/22(火) 22:24:23
●ニッポン放送株の買収騒動 4

▼株式持ち合いとメインバンク

 資本主義に同様に存在する株式会社でありながら、日本と欧米の株式会社が
何故かくも違った経営権を持ち得たかを歴史的に分析したのは、『なぜ日本は
「成功」したか』(1982年刊)の著者としても有名な経済学者・森嶋通夫の著書、
『なぜ日本は行き詰まったか』(2004年3月刊)であろう。
 この著書で森嶋は、日本の株式会社を「安定株主」、つまり長期に株を保有
して経営者を支持しつづける株主と「不安定株主」、つまりいつでも自由に株
を売買する「信頼できない」投資家の構成比によって分類し、1945年の敗戦以
降、財閥解体や大土地所有の禁止など徹底的な改革が推進されたにもかかわら
ず、なぜ旧財閥を事実上継承するような特権的サークルが成立し得たかについ
て以下のように述べている。
        *
 『・・・・自己完結的な株式の相互持ち合いシステムが成立可能であるため
には、システムに所属する諸会社が、相互に支持し合うことを自然で不可避で
あると考えるような雰囲気が存在しなければならない。その点旧財閥諸会社に
はそういう親密な感情が事実存在していた。しかもこれらの諸会社の中の大企
業は、占領軍の指令により、いくつかの小会社に分断されていたから、集団の
構成員の数は非常に大きかった。それらの中から直接的あるいは間接的な株式
相互持ち合いのサークルを見つけだすことは極めて容易であったと言わねばな
らない』(111-112頁)。
197名無しさんの主張:2006/08/22(火) 22:26:39
●ニッポン放送株の買収騒動 5

 しかもこのシステムは『経営者が株主支配から脱却して、逆に経営者が株主
を支配する体制を確立するために極めて有効であることは明白であるから、旧
財閥諸企業以外にも新しい企業集団を形成して、有力な経営者たちが相互に株
式を持ち合い、支配態勢をつくろうとする動きが生じた』(112頁)と言うのであ
る。後者の「新しい企業集団を形成する動き」は、東西冷戦の激化による占領
政策の転換で、一旦は追放された旧い経営者たちが復帰することで加速された。
占領軍(GHQ)のリベラル派が推進した財閥解体など「経済近代化」の改革は頓挫
し、占領政策の必要から解体をまぬがれた大日本帝国の国家官僚機構と手を携
えた旧経営陣が、日本の資本主義的近代化を換骨奪胎していく〃逆流〃の局面
が始まるのである。
 ところで株式の相互持ち合いは資金の流動化を阻害し、企業の資金需要に機
動的に対処することができない。だがこの問題を解決するために戦時中に始め
られた体制、後に「メインバンク・システム」と呼ばれるシステムが導入され
たと、森嶋は指摘する。
198名無しさんの主張:2006/08/22(火) 22:29:16
●ニッポン放送株の買収騒動 6

 戦争遂行のために考案されたこのシステムは、軍需工場などが必要とする資
金を銀行が「責任を持って供給する義務を負う」システムであって、融資が利
益獲得の手段である銀行業とは明らかに異質である。つまり「金を貸して利益
を上げる」のが商業銀行だとすれば、メインバンク・システムは何よりも「必
要な資金を供給する責任と義務」を果たすことに重点があり、利益獲得は小さ
な比重しか占めないのである。だがこのシステムのおかげで戦後日本の経済成
長は、膨大な投資資金が潤滑に企業に供給され、巨大プロジェクトが資金不足
のために中止されることもなく持続されたと言うのである。
 そして森嶋は、株式相互持ち合いとメインバンクというシステムは財閥が解
体された戦後日本の産業構造の新機軸開発(イノベーション)であり、明治以来
の高等教育が蓄積してきた人材がこのイノベーションを遂行したのだと続けて
いる。
 しかし戦後日本の経済システムに関するより重要な森嶋の指摘は、戦後日本
のエートスが『日本型儒教を持つ戦前派とアメリカ式新教育をうけた戦後派か
らなる二層社会になった』(6頁)という点にあると思われる。つまり戦前までの
日本社会に行きわたっていた道徳的慣習や雰囲気(=エートス)である忠君愛国
や大和魂を無自覚のうちに継承して戦後の経済復興を担った年配層と、戦後教
育によってアメリカ的個人主義や自由をエートスとして刷り込まれ、80年代に
は大企業の若手中堅幹部や有力な青年実業家を輩出するようになった若年層に
分断された二層構造になったという指摘である。
199名無しさんの主張:2006/08/22(火) 22:37:32
●ニッポン放送株の買収騒動 7

▼旧構造を襲う転換機の到来

 この分断された二層社会は、『戦後の教育改革で、占領軍は日本の教育をア
メリカ式の教育に切り替えることを主張した。そうしてアメリカの理論が、ア
メリカのことを知らず、そのうえ戦時中は軍国主義を唱導していた教師によっ
て教えられた』(同前)ことで形成されたと、森嶋は指摘する。結果として戦後
日本の資本主義は、『人々は自分自身の良心に忠実でもなく、身を処するに厳
格でもなく、嘘もまた方便であると考え、利益を得るためには人におもねって
当然と考えるような、倫理的な自覚に欠けた土着的共同体』(8頁)の上に再建さ
れた。
 つまり戦後の日本社会は、崩壊した大日本帝国のエートスに代わる新機軸の
構築に失敗し、この意識を引きずったまま「一知半解のアメリカ的個人主義」
に乗り移って資本主義を再建したために、深い世代間の断絶に悩むことになっ
たということである。戦後日本の政治と経済を特徴づける没主体的で無責任な
〃利権に群がるムラ社会〃の土台が据えられたのである。
 かくして、普通選挙が実施され株主総会が取締役を選ぶ株式会社が設立され
るなど見かけ上は近代化された戦後日本は、明治から戦前までの旧来型資本主
義、つまり国家という「お上」が主導する「上からの資本主義」の多くを継承
したのである。『上からの資本主義での勢力差は経済的な勢力差ではなく、社
会的な勢力差−−主として政府との馴れ合いの度合いの差に基づく政府の依怙
贔屓(えこひいき)−−の問題である』(11頁)とするなら、近代的装いも新たに
四半世紀におよぶ平和と繁栄を謳歌した戦後日本の資本主義は、自立的個人に
よる自由な競争という近代資本主義の原則を厳しく抑制し、政府と馴れ合う者
が得をする、国際的には特異な資本主義であった。

200名無しさんの主張:2006/08/22(火) 22:48:11
●ニッポン放送株の買収騒動 8

▼排除された外延部の可能性

 ライブドアによるM&Aの対象となったニッポン放送の昨年度営業利益は、
売上高のわずか1.7%、5億円ほどである。業態的に巨大な設備を保持しなけれ
ばならないとしても、利益率はかなり低水準である。
 ところが有価証券報告書に公表されているデータによれば、240人余の社員の
平均年収は1165万円であり、東証1部上場企業1500社のうち40社にも満たない
1000万円超の中でもトップクラスである。もちろん営業利益に比べて賃金総額
が多くても構わないが、問題は前述のように、ニッポン放送には「フジテレビ
株式保有による株主配当」という別の収入が労せずして保障されており、こう
した営業外利益は利子と配当だけで7億円、営業外利益全体では営業利益の2倍
以上、実に11億にものぼっている。
 つまり極めて高い年収に恵まれているニッポン放送の正社員たちは、フジテ
レビと「株式の相互持ち合い」をするニッポン放送の正規雇用労働者という「
身分」だけで、文字通り「労せずして」高額年収を手にしているとは言えない
だろうか。なぜならこの程度の営業利益つまり自らが稼ぎ出した収入では、頑
強な闘争なくしてこの年収を確保できないのは明白だからである。
 これほど恵まれた労働者は「特権的」と呼ぶにふさわしいが、この労働者た
ちがライブドアの買収に反対して「放送文化を守る」とか「社会の公器として
の放送」とか美辞麗句を並べたコメントを出すのは、200万円以下の、だが文字
通り自らの労働で稼ぎ出した年収で生活する非正規雇用労働者を愚弄している
と非難されて当然だろう。
201名無しさんの主張:2006/08/22(火) 22:50:27
●ニッポン放送株の買収騒動 9

 ここには、支配的派閥が独占する「利権に群がる」戦後日本のひとつの典型
がある。だがこれは、ひとりニッポン放送だけの問題ではない。それは「上か
らの資本主義」の必然である社会的二重構造、大企業と中小企業、政府に援助
される産業とそうでない産業等々の間にある経済的格差にも、そして90年代以
降の規制緩和によって急増した非正規雇用労働者と正規雇用労働者の間の格差
にも共通する問題なのである。
 この日本的二重構造が生み出した経済的格差の核心問題は、資本主義的競争
がつくり出す経済的要因では説明できないこと、つまりニッポン放送社員の優
遇で明らかなようにまったく「経済外的」な身分や依怙贔屓など、不平等な社
会システムが主な原因で生み出された格差だということにある。雇用形態や企
業の大小に左右されない均等待遇の要求が日本労働運動にとって重要な意味を
持つのは、まさにこのためである。
 ちなみにニッポン放送には労働組合はないが、ナショナルセンター・連合傘
下の巨大企業内労組は基本的にニッポン放送社員と同様に、支配的派閥に群が
って特権的優遇を甘受していると言っていい。だがその外延には、これら特権
から恒常的に排除された膨大な労働者を生み出さずにはおかない。労働組合の
低下しつづける組織率、組合をバイパスした労働相談の急増、労働組合への大
衆的不信はその確たる証拠である。
 この現実は、日本の大企業労働組合の多くが支配的派閥に寄生して特権を擁
護する組織に堕落し、社会の不平等や不公正と闘う能力を喪失しつつあること
示しているが、それはいったい〃労働運動の未来〃にとって何を意味するだろ
うか?
202名無しさんの主張:2006/08/22(火) 22:52:25
●ニッポン放送株の買収騒動 10
        *
 歴史を振り返れば19世紀末、イギリスの労働組合運動の中にひとつの示唆的
な事例を見いだすことができる。
 当時のイギリスの労働組合は、中世ギルド(同業者組合)の伝統を引き継ぐ職
能別組合が主流であり、その構成員である職人的熟練労働者の特権的地位を防
衛すべく新規参入に抵抗し、結果として職能別組合の外延部には勃興する産業
資本の下で無権利状態で働く非熟練労働者が大量に放置され、やがては港湾労
働者を中心とした非熟練労働者の「ニューウェーブ」が爆発的に台頭し、今日
のような熟練と非熟練の双方を包含する大衆的労働組合と一般労組(ゼネラル・
ユニオン)の原型が生み出されたのである。
 同じ現象が日本でも起きる、と言いたいのではない。だが日本の現実は、特
権的労働組合の外側に放置された大量の労働者が「旧構造と市場原理を貫いて
撃つ」客観的基盤、つまり旧構造の産物である身分や依怙贔屓という差別の撤
廃を実現するために、同時に市場原理を規制するような均等待遇を要求すると
いった飛躍を伴う運動の基盤が、しかもまったく自立的に始まる可能性を準備
しているように思われる。
 なぜなら旧構造の廃棄とグローバリゼーションに対応する「下からの資本主
義」を推進するイノベーションを同時に達成する必要に迫られている日本資本
主義の今日の危機は、「若い」ライブドアと「旧い」フジテレビの激突が示す
ように、世代間のエートス・ギャップによる鋭角的な転換の可能性を強めつつ
あるからである。
 そしてこうした自立的な新しい大衆的運動は、イギリス労働組合運動の歴史
が示唆するように、未来を担う新しい団結形態の萌芽を必ずや含むに違いない。
【文中敬称略】
(4/7:きうち・たかし)
http://blog.mag2.com/m/log/0000089504/105300932.html
203「田舎」の精神:2006/08/25(金) 03:03:25

キモい「田舎」の精神

http://d.hatena.ne.jp/kamayan/20060803#1154575182
204名無しさんの主張:2006/08/25(金) 07:27:50
そもそも日本は、開国とは必要なときしか交流してこなかったので、部族社会のまま
近代化してしまった恐ろしい国。 
205名無しさんの主張:2006/08/27(日) 18:04:45
― いまどきの翻訳学校の生徒 ― 上

帰国子女の 高橋 美紀さん
◆ カナダとアメリカで育ち、英語が母国語に

高橋 さんが2才のときに、自動車部品メーカー勤務の父親の海外赴任が決まり、
一家はカナダのトロントに移住した。物心つく前だったので、日本の記憶は全
くないという。
高橋 さんは、自分が英語を習得していったプロセスをよく覚えているという。
それは、小さい子供が母国語をマスターしていく過程そのものだった。初めは
相手の言っていることが理解できるようになり、相手の意思が理解できても言
葉を口に出して答えられない状態が続き、次第に単語単位で応答できるように
なる。
すぐに英語で自然に会話ができるようになり、外では英語、家庭では日本語を
不自由なく使い分けられる完全なバイリンガルの子供になった。
小学校に入学してすぐの頃、父親がロサンゼルスに転勤になった。
平日は現地の学校で、米国人と同じ教育を受け、週末だけ日本人子女のための
補習校に通っていた。補習校では日本人の友達に会えるのが楽しかったという。
特に、帰国後の受験を意識するようなことは全くなかった。ちなみに、日本語
の読み書きはマンガで覚えたそうだ。
「ドラエモンを夢中になって読んでいました」
子供時代の高橋 さんにとって、海の向こうの日本はマンガの国だったという。
「あの頃は毎日がとても楽しかったんです。ロスの学校はとても自由で、一人
一人の個性を伸ばしてくれました。はっきりと自分の意見を言うことが大切だ
と教わったんです。みんなそれぞれ違っているのが当たり前で、違うところを
理解して受け入れるように教育されました…」
7才までロスですごす。その後父親が国内の本社に戻ることになり、家族が帰
国したのは高橋 さんが小学4年の3学期のときだった。
206名無しさんの主張:2006/08/27(日) 18:06:43
― いまどきの翻訳学校の生徒 ― 中

◆ 異質な存在を受け入れない閉鎖的な日本の子供社会

すぐに日本の小学校に通い始めたのだが、日本の学校では「みんな勉強ばっか
りしている」と感じたという。米国の学校に比べると宿題が多いし、学校の授
業が終わってからも塾に通っている子が少なくなかった。
しばらくすると、日本の子供社会に妙な協調性があることに気が付き、違和感
を持ったという。クラスでなにかを決めるときでも、たいていみんながひとつ
の意見にまとまってしまう。そんな環境で、個性と自己主張が強い帰国子女の
高橋 さんは、自然と浮いた存在になってしまった。
転校生というだけで仲間はずれにされるリスクが高いのが、日本の小学校であ
る。海外育ちで、英語風のアクセントで日本語を話す高橋 さんは、かっこう
のいじめの対象になってしまった。近所の子供達と遊んでいるときも「美緒ち
ゃんの話し方は変だよ」とからかわれる。もちろん、仲のいい友達もいて、か
ばってくれることもあったが、均質な日本人だけの小学校で、異質な存在を受
け入れてもらうのは難しかったようだ。

207名無しさんの主張:2006/08/27(日) 18:09:52
― いまどきの翻訳学校の生徒 ― 下

◆ 帰国子女をけむたがる英語教師

中学に入学すると、英語の授業が始まった。高橋 さんには、当然ながら英語
は「楽勝」だった。それが面白くなかったのだろうか。いじわるな(?)英語
の先生がいて、「おまえが英語ができるのは当たり前だ」と決めつけ、テスト
でいくら満点をとっても、5段階評価で3しかくれなかったという。少し妙な
話だが、「おれは努力をした生徒を評価する」と言い張る先生にも、それなり
のメンツや理屈があったのだろう。クラス一の優等生の池田くん(仮称)も、
高橋 さんのことを毛嫌いしていたという。たいして勉強をしている様子もな
いのに、いつも自分より英語ができる帰国子女の存在がおもしろくなかったの
だろうか。
勉強そのものは嫌いだった。国語や数学で苦労していたため、成績は真ん中よ
りも少し上くらいだったという。中学でも学校生活に息苦しさを感じ、なんと
なく馴染めないと思うことがあった。美術部や広報部のクラブ活動が良い想い
出だという。
県立高校に進学。一転して、高校生活は充実していて楽しい日々だったという。
中学まで時々あった陰湿ないじめはすっかりなくなり、心を許せる友達も増え
た。ようやく日本での学校生活になじめるようになったのだ。

http://www.kato.gr.jp/lifestyle/lifestyle7.htm
208名無しさんの主張:2006/08/27(日) 23:06:33
★日本は近代社会じゃないと思うよ
http://society3.2ch.net/test/read.cgi/soc/1156679738/
209名無しさんの主張:2006/09/11(月) 23:26:50
 先日、メジャーリーグ取材に行って感じたこと。

 メジャーリーグを取材するマスコミが羨ましかった。ロッカールーム取材、豊富な資料、
公式記録員からの細かな情報。さらに記者クラブの妙なしがらみもなく、試合後には
ビールやピザ、クラブサンドなどが振舞われる。マスコミに対し「取材してほしい。
良質な情報を世間やファンに伝えてほしい」という意図がひしひしと伝わってきた。
 では、日本プロ野球。
残念ながら、僕の考えでは「ノー」である。
 大きな違いはロッカールーム取材の不可だ。
 日本では選手の一部の囲み取材を除けば、球場入りや帰宅の際に“ぶら下がる”
しかない。この方法の場合“2時間待って、話は2分”ということは珍しくない。まさに
非効率的。
 特にナイター終了後は大変だ。僕はともかく新聞記者は時間との闘い。やむなく
コメントなしの記事になったり、何とか聞けても締切まで残り時間わずか、である。
 一番不幸なのはファンだ。それが果たして最良の記事といえるのだろうか。じっくりと
取材し、少しでも冷静に余裕を持って書いた原稿の方が良質なものになると思う。
 また、資料にしても、アメリカと比べれば寂しい。記者クラブ制度は、雑誌や
インターネットなどの媒体を寄せ付けない「ムラ社会」を作ってしまっている。
スポーツ雑誌で野球の記事が少ない原因の一つとなっているのだ。
 果たして、日本プロ野球はこれでいいのか。僕はダメだと思う。幸い、今、僕は
プロ野球球団と近い距離で働いている。今後、改革が行われるように訴えていく
つもりだ。ファンの皆さんも、同意していただけるのなら、声を上げてほしいと思います。
 野球のために。

http://www.plus-blog.sportsnavi.com/tajiri/article/2
210名無しさんの主張:2006/09/11(月) 23:28:27
>>1
まあ、数万人規模の企業に勤めればこんな悩みからは解放されるよ。
211名無しさんの主張:2006/09/15(金) 16:39:29
age
212名無しさんの主張:2006/09/15(金) 16:55:47
改めて奇妙な民族だと思いました・・・日本人 ○| ̄|_
213名無しさんの主張:2006/09/23(土) 00:00:07
執拗なムラ社会の報復
社会全体には益となる正義の告発にも、内の掟破りには30年に渡る制裁


談合を内部告発して30年間干された方のお話です。

内部告発で30年間干された串岡さん退職
http://www.nikkansports.com/general/f-gn-tp0-20060920-92972.html

●ウィキペディア 串岡弘昭
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%B2%E5%B2%A1%E5%BC%98%E6%98%AD

"窓際30年”男性が勝訴
http://brd.dailynews.yahoo.co.jp/SIG=12d3oo7r7/EXP=1159191389/*http%3A//www.tv-asahi.co.jp/hst/contents/special/050223.html
串岡弘昭氏の闘い
http://brd.dailynews.yahoo.co.jp/SIG=123dpssah/EXP=1159191389/*http%3A//www.nuclear.jp/~madarame/lec1/tonami.html
トナミ運輸事件判決に関するコメント
http://brd.dailynews.yahoo.co.jp/SIG=12dkgs1v7/EXP=1159191389/*http%3A//www006.upp.so-net.ne.jp/pisa/2005/pisa20050225.html

●2chスレッド
【社会】運輸業界の闇カルテルを内部告発 30年間干された串岡さんトナミ運輸を定年退職[09/20]
http://news19.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1158760284/
【社会】内部告発で30年間干された串岡さん定年退職 [トナミ運輸(富山県高岡市)社員]
http://live14.2ch.net/test/read.cgi/wildplus/1158758903/
トナミ内部告発で30年間干された串岡さん退職
http://news18.2ch.net/test/read.cgi/dqnplus/1158763250/
【9070】トナミ運輸【串岡さん退職】
http://ex13.2ch.net/test/read.cgi/livemarket1/1158794589/

214名無しさんの主張:2006/10/03(火) 21:55:03
30年!
215名無しさんの主張:2006/10/14(土) 18:31:42
なぜ私はオーストラリア移住を選んだのか? 1

 「なぜ君はオーストラリアに移住するの?」・・・外国に移住する人なら誰でもそうでし
ょうが、私もこれまで何百人から異口同音に聞かれました。私の場合、答えは至極簡単、
「奥さんと一緒に暮らしたいから」です。シドニーの街中のマンションの一室で部屋をきれ
いに掃除して待っていてくれる妻の存在は、確かに移住を決意する最大のきっかけとなり
ました。でも極端な話、仮に妻との出会いがなくても私はおそらく海外移住という道を選
んでいただろうと思います(移住先がオーストラリアかどうかは分かりませんが)。なぜな
ら、それが私という人間の生き方を最も素直に表現する道だと思うからです。

 「初心忘るべからず」という言葉がありますが、移住を半月後に控えた現時点で海外移住
の「初心」をまとめておきたいと思い、この文章を書き上げました。これから始まる新しい
生活がより心豊かなものになるように、そして自分を見失いそうになった時にいつでも振
り返ることのできるように・・・


その一: 日本の「ムラ社会」を離れても生きられることを実証したい  

 私は小学校高学年から高校の終わりまで、ずっといじめられっ子でした。今でこそいじ
めは大きな社会問題となり、被害を受けた子に様々な救いの手が差し伸べられるようにな
りましたが、私がいじめられていた1980年代は、「いじめられるヤツは自分が弱いからだ、
力ではね返せ」といわれる時代でした。一方いじめの内容は年々悪質化し、いじめをやめ
させられるような力量のある先生はめったにいませんでした。そんな時代だったので、私
は孤軍奮闘、というよりひたすら耐え忍びながら日々を送らざるを得ませんでした。
216名無しさんの主張:2006/10/14(土) 18:33:08
なぜ私はオーストラリア移住を選んだのか? 2

 私が受けた数々のいじめの中でも最もシビアだったのは、高校時代に受けた「シカト」、
つまり集団無視というやつでした。なにしろクラス全員が「アイツとは口をきくな」と示し
合わせているわけですから、私は毎日、朝の8時10分から午後3時30分まで、クラスの中で
は一言も口をきいてもらえませんでした。高校二年の秋に京都・奈良に修学旅行に行った
のですが、その時などは紅葉の美しい京都の街を二泊三日、楽しく談笑するクラスメート
を横目に一言も口をきかずに独り寂しく集団の末尾にくっついて歩いたのです。担任の先
生に救いを何度か求めたのですが、「今時の子は先生がいじめをやめろといっても素直に
聞くような輩じゃないから」と全然助けてもらえませんでした。そんな生活が二年も続き、
私は登校拒否になりました。自宅とか学校の図書室に引きこもる毎日、授業には3分の1近
く欠席し、確か出席日数もぎりぎりだったと記憶しています。幸いにして、高校卒業以降
はいじめに遭うことはなくなりましたが、この経験は強烈な原体験として、私の心に深く
刻まれています。

 私がいじめに遭った時の周囲(先生や親)の判断は、「いじめられる側の私に問題がある」
もしくは「いじめる側のグループの首謀者に問題がある」のどちらかでした。そして彼らが
描く処方箋は、たいてい「私が自己主張を慎んで、皆の話をよく聞くようにすれば、仲間
に入れてもらえるだろう」という類のものでした。しかし私は度重なるいじめの原体験か
ら、この問題は個人の責に帰すだけで済むほど単純な問題ではないのだと思うようになり
ました。それはむしろ日本人が構成する集団の性質自体に問題がある、さらに言えば「ム
ラ社会」とか「会員制クラブ」などという言葉に象徴される、日本社会の構造そのものに問
題がある、と思うようになったのです。
217名無しさんの主張:2006/10/14(土) 18:34:29
なぜ私はオーストラリア移住を選んだのか? 3

 日本の社会とは、一言で言えばパイナップルのようなものだと思います。つまり、内側
は蜜のように甘く、外側はトゲトゲしい。日本人社会では、一旦集団の中に入ってしまえ
ば、熱い信頼で結ばれ、お互いを思いやる居心地の良い暮らしが保証されています。とこ
ろが、なんらかのきっかけで集団の外に置かれてしまった瞬間、集団は差別意識を剥き出
しにして個人に襲いかかってきます。私がシカトを受けたことが良い例ですが、往々にし
て人間扱いさえ受けられなくなります。要するにムラ社会なんですね。ムラ社会では、集
団を離れて個人で生きていくことは非常に難しい。個人が集団に属して一生を送ることに
誰も疑問を抱かない。いや疑問を抱いても、集団の外に放り出されるのが怖くて誰も逸脱
行動をとろうとはしない。例えば、私をシカトしたクラスメートの中にもシカトに疑問を
抱く者はいたでしょうが、だからといって私の側に立てば集団から放り出されて自分もシ
カトされる、それが怖いから不本意ながらシカトに加わる・・・日本社会では、学校、職
場、業界と各層でイジメが横行しているようですが、その基本構造は結局同じで、ムラ社
会特有の排除のメカニズムと、個人の自由行動を統制するメカニズムが働いているんだと
思います。

 (注)私は日本のムラ社会それ自体が悪だと言っているわけではありません。ムラ社会に
も良い面がたくさんあり、その中で幸せに生きていくこと、自己実現することは十分可能
です。私が問題にしたいのは、ムラ社会では集団の外に置かれてしまった個人に対して差
別的・暴力的になること、そして彼らを救済するメカニズムがないことであり、さらに現
代の日本ではムラ社会の歯止めとなる思想(人権、法の支配、多元主義等)が十分に根づ
いていないことです。
218名無しさんの主張:2006/10/14(土) 18:40:49
なぜ私はオーストラリア移住を選んだのか? 4

 さて、私自身に話を戻しますが、シカトで悩んでいるある日、母がこう言ったのをよく
覚えています。「お前大学に受かったら、外国を旅するといいよ。外の空気を吸ってきた
ら気分も変わるんじゃないか」と。一年後私は大学に入り、一生懸命アルバイトして、そ
れを実行に移しました。するとどうでしょう。中国でも韓国でもフィリピンでもインドで
も、どの土地を旅しても面白いように友達ができるのです。お互い言葉は不自由でも、旅
先では本当にたくさんの人々が私を好きになってくれる。本気に別れを惜しんでくれる。
何年経っても友達でいてくれる。これまで寂しかった心の間隙を埋めるように、私は海外
旅行にのめりこんでいきました(旅行記はこちら)。そして、彼らとより良いコミュニケー
ションをとるために、各国の言葉を一生懸命勉強しました。気が付くと、ものすごい勢い
で上達していました。中でも長足の進歩を遂げたのは中国語(北京語)でしたが、その背後
には妻との出会いがありました(彼女とは台湾遊学中に知り合ったので、中国語でコミュ
ニケーションをとっていました。もちろん今でもそうです)。

 こうした経験を重ねるうちに、ある考えが頭をよぎりました。「ひょっとしたら俺は、
日本のムラ社会を離れても十分暮らしていけるんじゃないか」。時は1990年代前半、時代
はずいぶん変わりました。バブルがはじけて日本の企業ムラ、業界ムラが崩壊の兆しを見
せる一方で、国境を超えて活躍する日本の若者も目だって増えてきました。日本のプロ野
球ムラを単身飛び出して大リーグで大成功をおさめた野茂英雄や、OL生活に見切りをつけ
香港やニューヨークで活躍する若い女性たちの生き様は私に大きな刺激を与えてくれまし
た。しかし、その時期は将来自分が何になりたいのかというより根本的な問題で悩んでい
たので(今でも悩んでいる??)、どの国に住むとか、どんな仕事をするのかといった海外
生活の具体的なイメージは描きようがありませんでした。結局、研究室や職場を転々とし
ながら、妻を独りオーストラリアに残したまま、時間だけが無為に過ぎていきました。結
局、二人が海外移住に向けて具体的なスタートを切るには、27歳の誕生日を待たねばなり
ませんでした。
219名無しさんの主張:2006/10/14(土) 18:45:25
なぜ私はオーストラリア移住を選んだのか? 5

 27歳の誕生日に私は何を決意したのか(詳しくはこちら)、ポイントは二つあります。「
私たち二人はまず日本で正式に結婚する、その後彼女が保証人になって私のオーストラリ
ア結婚永住ビザ取得をサポートする」、「3年後オーストラリアで安定した仕事が得られる
ように、私が日本で3年間IT(情報技術)の仕事を経験する」。そして私たちは3年計画を見
事実現し、私は結婚永住ビザとIT業界経験3年のキャリアを持ってオーストラリアに移住
できることになったのです。

 私の移住にあたって、何百人もの友人が壮行会をやってくれました。彼らはいろいろな
メッセージを私に送ってくれましたが、中でも結構多かったのは、「自由に生きられるお
前がうらやましいよ」という声でした。彼らの多くは日本を代表する一部上場企業の第一
線でバリバリがんばっている人々です(逆に私からすれば、大きなビジネスステージで活
躍できる彼らをうらやましいと思うことがありますが)。そして、彼らの生きる世界はま
だ企業ムラ、業界ムラ的状況が色濃く残っているところのようです。彼らが職場で私のう
けたシカトのようなひどい体験をしているようには見えませんが、それでも今の職場環境
には必ずしも満足していない、もう少し集団から独立した個人として自由に生きていきた
いというメッセージは強く感じ取ることができました。もしそうであるならば、私が日本
のムラ社会を離れて異国の地で生き、自己実現できるということを身をもって実証できる
のならば、それは彼らを大きく勇気づけることであり、またいじめや差別で悩む人々にとっ
て、一つの生き方のモデルとなることができると思うのです。

http://www.manachan.150m.com/j_sydney_cover.htm
220名無しさんの主張:2006/10/15(日) 10:24:25
別にムラ社会を脱出から外国にいくってところが極端だな。別に自営すればいいし、外国でもコミュニティはあるだろうし。
野茂とかに重ねてるところがちと違うような気がする
221名無しさんの主張:2006/10/29(日) 22:33:49 ID:1TS54giu
新庄
222名無しさんの主張:2006/11/08(水) 22:28:42 ID:KsCOtOOR
ムラ社会型集団主義

 日本列島に稲作が伝来して3000年は経つといわれていますが、極東アジアのこの島国で、
大切な水を共有しながら30世紀にもわたって!!営々と稲作(水稲)に従事してきたわけ
ですから、あらゆる方面で、ムラ社会という集団主義が具現化しているわけです。

 このムラ社会(協働共同体)型集団主義では、滅私奉公というマゾヒズムに依拠した
協働共同体ができるのは当然といえば当然なのであって、それが企業にも終身雇用・
年功序列というかたちで醸成し、あるいは、過度に他人の目を気にするとか、みんなで
渡れば怖くないとかいった他者指向の気質を育成し、その結果として、だれもが他人の
「眼」によって行動を自己規制する「中心の虚ろな集団主義」が形成されました。

 この集団主義は、国家の指導管理者層が責任をとらないための(とるとすれば「一億総懺悔」の
発想に見られるように、集団全体への責任転嫁によってあたかも集団の構成員全員で
責任をとったかのような粉飾によって、責任の所在を曖昧にするための)格好の
「システム」であり、そこでは、ほんらい指導管理者層のとるべき責任を「和」の
イデオロギーを振りかざすことによって雲散霧消させてしまいます。

 その基本的な技法は、集団の「和」(=輪)を強く唱えながら構成員(国民)をイデオロギー的に
金縛りにし、これと並行して、さまざまなレベルでの巧みな情報操作(特にマスコミ操作)を
行って、山本七平氏のいう「空気」を醸成します。また、集団が比較的小さい場合は、
いわゆる「声の大きい者」によって全体がズルズルと引きずられていきます。
こんなところが、中心の空洞化した集団主義の特徴といえます。

http://www.try-net.or.jp/~cpc/ezu/japones.html#mura
223名無しさんの主張:2006/11/17(金) 08:01:17 ID:???
昭和60年(1985).9.20〔小5の5人が集団いじめで重傷を負わす〕

 茨城県東茨城郡茨城町の小学校で、昼休みに小学校5年生(10)を同級生の男子5人が
体育館に無理やり連れ込んで体操用マットをかぶせ、2メートル近い棚から全員が飛び降り
踏みつけた。異常な悲鳴を上げため病院に運ばれたが、背骨が曲がり首の骨がずれ1ヶ月入院、
深刻な後遺症が残った。学校は遊びの事故として警察に届けず、また町教育長は被害者の
両親に「事件を公表したら中学卒業まで5年あるおたくの息子は友達から指一本ふれられなくなる」と
通報しないように話した。
224名無しさんの主張:2006/11/26(日) 13:45:14 ID:???
責任逃れを目的に問題を隠蔽するんだな。
225名無しさんの主張:2006/11/26(日) 13:50:17 ID:???
だいたい日本に”社会”が存在するのか?という疑問を持っている。
なにかにつけ、本来社会問題だろうというものを個人の自己責任に押しつけて
のうのうとしている人間の集まり、集団なんかクソ食らえで個人の権利ばかりほざいている
人間の集まりが日本。
226タナカカズヒコ ◆EsnZiYDJO. :2006/11/26(日) 14:09:24 ID:???
日本人は、

「誰かがなんとかしてくれる。してくれて当たり前」

と思っている。

だから、日頃から災害に備えて最低限の水や食糧を備蓄することすら
せず、いざ困ったときには行政に不平不満をぶつけ、

「政治が悪い。政府が悪い。こんな国は世界で日本だけ。欧米は・・・」

などと抜かす。

こういう人間に限って、

「おれは日本なんて狭い器で終わる人間じゃない。海外がある」

と言って日本を飛び出していくが、当然、自己責任が要求される海外で
通用するわけもなく、泣きながら帰ってくる。
227名無しさんの主張:2006/11/26(日) 14:35:57 ID:???
日本人は命がけで守っているものがない。個人として日本人としての思想、信条が全くない。
全ての人に否定されても己を貫く姿勢もこだわりもない

いつも人目を気にし流され合わせている
228名無しさんの主張:2006/11/26(日) 15:21:01 ID:???
だからオドオドしているんだな 小さく見える
229名無しさんの主張:2006/12/01(金) 21:35:42 ID:???
たかじんのそこまで言って委員会
皆さんの声
◆戦後の反省を忘れ、近年ますます高まりつつある人権意識の希薄さ、力による
支配の正当化が蔓延する風潮に怒りを感じる。日本では、人が人であることによって
持っている基本的人権すら働かざるもの食うべからず式の、義務を果たしたことの
代償であるかのような俗説が大手を振って流布している。
しかもそれを、前近代的な力の支配によって行うことで、みせかけの秩序が維持できれば
それでよし、おれも我慢しているのだからお前も我慢せいとばかりに、抑圧社会を
正当化しようとする論調も多い。
こういったムラ社会化は、近年急速に進んでいて、そのひずみが学校で噴出している。
イジメなどは、まさに前近代的ムラ社会の病理であろう。

http://www.ytv.co.jp/takajin/research/20061015/form.cgi
230名無しさんの主張:2006/12/01(金) 22:10:30 ID:???
コンクリートジャングルでは自殺するような
ヤワなガキしか育たんな。
231名無しさんの主張:2006/12/09(土) 21:43:58 ID:???
【記事】 村社会日本 日本のここがおかしい  上
06年11月07日(火) 08:43

  学校でのいじめが再び問題になっていますが、最近ではネットを使ったいじめが多発し
ているとも聞きます。ブログや掲示板に匿名で悪口を書き込んだり、携帯でひどい言葉を投
げつけるような事らしいです。大人の世界でも、職場の人間関係で悩んだ事のある人は65
%に達するとの報告があります。私はこういう現象はどうも日本独特の村社会の特徴のよう
に思います。外国ではこういう話はあまり聞きません。日本人はどうみても、他人に関心が
ありすぎます。週刊誌を見ても、人の噂話が満載の男性誌や女性誌が所狭しと陳列されてい
ます。アメリカにもゴシップ系の週刊誌はありますが、マイナーであまり読んでいる人をみ
ません。

  日本は昔は農業国家で、村単位で助け合いながら生きて来ました。そうしなければ生き
て行けなかったからです。ですから、お互いが全て顔見知りであり、どこの誰がどうしたと
いう事は村中の人がしっていました。そして、何か不始末をしたり、ボスに睨まれたりする
と、村八分にされて、誰からもつきあって貰えなくなりました。八分とは、残りの二分だけ
つきあうという意味で、それは火事と葬式です。これは、いじめの原型のようなものですね。
でもこの時代は自給自足生活であり、農作業は協力しあわなければ出来ない性質の仕事です
から、生きるための方策として、お互いに依存しあって来たわけです。仕事面だけでなく精
神的にまで依存する事もなかったのかもしれませんが、娯楽も何もない時代ですから、いわ
ば社交だけが楽しみだったので、無理もありません。

  でも時代は変わって、多くの人は都会に移り住み、形式的な村は崩壊したはずです。実
際、都会に住んでいると隣近所などと交際する必要性は殆どありません。小さい子供がいる
と一緒に遊ばせてあげる相手がいる事くらいです。村では、農機具や食料その他の必需品が
足りなくなっても、すぐに買いに行ける店もなく、近所の人に借りるとかの必要性があった
のですが、都会ではどこででも手に入ります。
232名無しさんの主張:2006/12/09(土) 21:46:18 ID:???
【記事】 村社会日本 日本のここがおかしい  下

ですから、都会では濃厚な交際は不要になったはずなのですが、実際には学校と職場に
村が残りました。この新しい村でも、古い村と同じように、他の構成員に異常な関心を持ち合い、
精神的に依存しあいます。そして、何か不始末というか、気に入らないことがあると、
村八分の変形であるいじめになるのです。

  まあ、日本全体が大きな村社会になっており、拉致事件や幼い子が犠牲になる事件など
があると、国民全体がものすごい関心も持つと共に、被害者に同情し、犯人に怒りをあらわ
します。これは悪い事ではありません。しかし、会社や学校でのいじめだけでなく、流行に
流されやすい国民性になり、政治的に流されると、太平洋戦争のような無謀な戦争に国民の
殆どが賛成してしまうという危険な事になってしまいます。民主主義とはそれぞれがしっか
りとした自分の意見をもった国民が、それぞれの考えで投票するから成り立つのであり、村
社会で、ボスがこうだと言えば、それに従って投票するような国民では、正しい選択はでき
ません。

  結局、村社会がいまだにはびこる根本原因は一人一人の自立が出来ていないからです。
自立した人格を持てば、他人への関心は薄れ、いじめも無くなります。暴言を吐かれても、
我関せずと受け流す事ができ、自殺なんかになる訳もありません。依存的性格だと、村八分
にされてしまうと、世の中が終わった位に思ってしますわけです。

  このように考えると、正しい民主主義の確立もいじめをなくすのも、個人個人が依存症
をなくして、自立して、自分の目標をたて、それに向かって進み、交際は‘水の如く淡し’
程度に留めて置く事が大事なのです。ご本人は勿論、お子さんをお持ちの方も、独立心旺盛
な、インディペンデントな子供さんになるようにして欲しいものです。政府がいくらいじめ
対策をやっても、自立した個人が出来なければ、いじめはなくならないからです。

http://www.mypress.jp/v2_writers/yuigahama/story/?story_id=1520882
233名無しさんの主張:2006/12/16(土) 19:45:08 ID:rdfYFPZ6
ムラッチ!
234名無しさんの主張:2006/12/17(日) 19:07:07 ID:???
週間!木村剛 2006.07.26 [ゴーログ] 「村八分」国家・ニッポン

 「Hardcoded」さんの意見に、私もほぼ同感なんですが、ニッポンという国は、どうも
法治国家ではなく、マスコミによって増幅された感情のほうが法に優先する国家で
あるようです。ルールによって人権を守ろうと努力する社会ではなく、ムラオサたちが
勝手に決めているムラの掟によって秩序を保とうとしているムラ社会なのでしょう。
 気紛れなムードで大事なことを決めてしまうムラ社会。
 「お前は同じじゃない」と言って排他するムラ社会。
 基本的人権も、個人の自由にも、興味を持たないムラ社会。
 私は、ムラ社会が持つ排他性を克服して、多様な価値観を受け容れられるように
ならなければ、日本人がモノとココロが本当の意味で豊かな社会を築くことはできないと
思っています。そして、多様な価値観を受け入れるか環境を整えるためには、ニッポンという
国を「ムラ社会」から「ルール社会」へと脱皮させることが必要になるとも認識しています。
 「ヤフーの創業者であるジェリー・ヤンは、台北生まれの中国系。グーグルの創業者
であるセルゲイ・ブリンは、モスクワ生まれのロシア系です。ネットの世界では"Web2.0"だとか、
『ロングテール』だとか流行りの言葉や概念が囃されていますが、そうした革新的な
企業が生まれた土壌の多様さに言及している人は少ない。どうしたらヤフーやグーグル
のような企業になれるのか?と考えるよりも、まずは日本の人材登用システムが硬直化
していることに留意した方が良いのではないか」という「Espresso Diary」さんのコメントに
多くの人々が耳を傾けるようになってくれると良いのですが・・・。

http://kimuratakeshi.cocolog-nifty.com/blog/2006/07/post_b351.html
235名無しさんの主張:2006/12/23(土) 21:48:38 ID:???
談合・裏金は村社会では美風、常識です。
236名無しさんの主張:2006/12/31(日) 10:38:02 ID:???
弁護士は市民の下僕です 1
http://blog.moura.jp/legalmind/2006/09/post_c8e0.html

西田 なかったですね。「三つ葉牛乳」みたいなバッジをつけた修習生が法廷の隅に
座っているの、見たことないですか。そこで裁判官の世界を垣間見るわけです。裁判官が
弁護士をどう考えているのかよくわかって、しらけることがありました。他方、裁判所から
見て、あんな馬鹿な弁護士になってはいけないと教訓にもなったり。弁護士がジタバタ
したって、「こんなの当然有罪だ」なんて言われる。民事では、証拠書面が絶対で、どんな
理不尽な結果でもまかり通る。大企業や国に有利な判決がまかり通る。司法制度というのは
そんなものなんだな、という限界を感じる。
特に、刑事事件は、教科書で学んだ「無罪推定」とか、「自白だけで処罰してはいけない」
という原則がそうはなっていない。有罪推定ですよ。裁判は、民事でも刑事でも国民の
権利を本当に守っているのか、そういう限界をつくづく感じました。それに、裁判所は、
サラリーマン以上に、管理された息苦しい社会で、裁判官の独立にすら疑問を持ったんです。

―そんな短期間にわかるんですか。

西田 わかりますよ。実際に、内部で一緒に仕事をするわけですから。件数を効率的に
こなす裁判官が出世する。上や周りに迎合しない判決を書く裁判官は出世しない。地方の
支部や家裁を転々としている裁判官が、よく聞くと青年法律家協会の会員だったりする。
研修所の成績や年齢や大学などで、なんだか出世が決まっているという印象を受けましたし、
修習生の間でも面白おかしく、そんな噂話をしていました。
237名無しさんの主張:2006/12/31(日) 10:40:49 ID:???
弁護士は市民の下僕です 2

――そういうことを2年の研修で見てきて、ガッカリしなかったんですか?

西田 幻滅することが多かったです。ああ、こんなもんなんだ、と。「法曹三者」という
言葉があるでしょう。みんな司法研修所という同じ釜の飯を食った仲間たち、その中で
みんなが旧来のルールに従って仲良くやるんです。それ以外は外される。裁判官だって、
検察の言うことを聞かないと嫌われる。無罪判決を書くのは相当の勇気がいると思います。
この世の中が、どんどん改革されてよくなっていくのに、司法の社会では、弁護士も
裁判所も検察官も勝手に自分たちをエリート視して、100年前と同じ仕事をして、まったく
変わっていない世界だと思います。

――修習中はどこの弁護士会で修習されたんですか。

西田 たまたま、実務修習地が浦和だったので、埼玉弁護士会です。地方の弁護士会
というのは小さな村社会で、いわば皆が仲良しグループなんですね。「ちょっと和解してよ」
とか言えば「わかりました。説得してみます」みたいなね(笑)。怖いんですよ。そこで
「オレは依頼者のためにとことんやる!」とか言うと、変人扱いされたり、ゴルフや
飲み会に誘ってもらえなかったり(笑)。
238名無しさんの主張:2006/12/31(日) 10:44:18 ID:???
弁護士は市民の下僕です 3

――小学生のイジメじゃないんだから(笑)。 

西田 ねえ(笑)。たとえば検察官と裁判官と弁護士の、三者対抗ソフトボール大会や
ゴルフ大会があるんだけど、これはこれで牧歌的でよかったですね。埼玉弁護士会は
当時170名くらいですけど、大きな村社会、派閥社会。すぐつるんで派閥を作りたがる。
それで「××先生と呑んだだろう」とか言われたり、会長選挙の根回しをされたり。
他の弁護士の噂話や悪口を言ったり。「弁護士は自由だ、独立だ、紳士だ」と思ったら
まったく違っていて、とてもショックでしたよ。
それで嫌になって研修が終わるころには弁護士なんかなりたくないと思っていたら、大宮で
弁護士をしていた石川博光先生から声がかかったんです。石川先生というのは歴史に残る
有名な判決を多く勝ち取られた立派な先生で、もともとは東京第二弁護士会にいらしたんだけど、
東大事件の主任弁護士だったんです。そういう優秀な先生に拾われたんです。

――石川博光先生に出会っていなかったら、就職してなかったかもしれないんですね?

西田 そう。だいたい2月に就職決まってない人なんかいなかったんですよ。みんなどこかに
決まっていた。石川先生は埼玉でも大きな事件を多く手がけていて、僕はその先生の下で
自由にやらせてもらったんです。大きな部屋を与えてもらって、好きなことやって、
まあ忙しかったですよ。
100件ほどの案件を抱えていたし、市民団体の顧問弁護士になったり、埼玉の1年半は
本当に忙しく、内容の濃い時間で、ここで学んだことが、今私がやっているほとんどの事件の
ベースになっていますね。先物、建築瑕疵(かし)、行政事件、刑事事件、暴力団が絡む
大型詐欺事件など面白かったですね。一人でやるしかないから、すごく勉強になりました。
239名無しさんの主張:2006/12/31(日) 10:50:32 ID:???
弁護士は市民の下僕です 4

―そんな埼玉時代も1年半で終わったんですね。

西田 そうなんです。陰湿な弁護士会の村社会に嫌気がさした。いじめるんですね、
目立ったり、お金儲けしている弁護士を。石川先生は、当時から自分のビルを持っていたし、
大きな民事事件を多く手がけていたし、地元の有力企業の顧問も多くやっていた。しかも、
共産党系の弁護士たちが支配する埼玉弁護士会にあって、どちらかというと社会党系
だったから、そのいじめはひどかったです。ただでさえ、弁護士の社会は嫉妬とねたみの
社会なんです。仕事の出来る弁護士やお金儲けの上手な弁護士は足を引っ張られる、陰で
とんでもない悪口をいわれる。石川先生もかかわった民事事件で、政党グループに陥れられて、
懲戒請求を起こされたりしてご苦労されていた。でも、最後は、やっぱり立派な先生だったので、
日弁連の副会長まで勤められました。
私も、就職した途端に、同期の弁護士たちが「お前はいくらもらってるんだ」とか、「石川は
悪いやつだ。何でそんな事務所にいるの。」などと、酒の席であからさまにいう。かっこいい
石川弁護士は目の敵で、腹いせに、その子分の私をいじめるのです。結局、引き金になったのは、
埼玉のある市の市長を、僕が市民団体の代理として、刑事告発したことです。共産党系の
市長だったんですが、土建屋と結託して新駅予定地の周辺を地上げしていた疑いがあり、
市民団体の糾弾を受けていた。そうしたら、その市長の後援会長が共産党系の有力弁護士で、
おかげで、またイジメぬかれてね(笑)。ほとほと嫌になって、埼玉を去って、アメリカに逃げました。
日本なんて帰ってこないと。

http://blog.moura.jp/legalmind/2006/10/post_63d0.html
240名無しさんの主張:2007/01/01(月) 16:40:45 ID:jakX5HYI
明けましてムラ社会。
241名無しさんの主張:2007/01/17(水) 23:03:15 ID:???
美しい村
242名無しさんの主張:2007/01/18(木) 20:30:26 ID:pDwECsUc
http://news22.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1169106419/
これを見て思ったんだけど
日本人って適度に距離を置いた人間関係が作れないのかな?って思う。
ドロドロな関係か全く無関心かそのどっちかしかないような気がする。

>661の次の様な指摘以来、連続30回のかき消そうとするかの様な腐敗警察による荒らしが
吹き荒れている様ですw

>661の指摘

>660
ほう、反応したなw
図星を突いた様だww

オリジナルはこれ ↓

警察の裏金が無かったら、オウム事件も白装束の集団もエセ過激派もなかっただろう。


正に図星だった様だwwww

因みに、裏金変態ホモ警官の書き込みは殆ど総て盗作変造コピペである。

http://society4.2ch.net/test/read.cgi/police/1153871034参照
244名無しさんの主張:2007/01/18(木) 21:08:18 ID:???
田舎のかっこつけ集団

富山県 砺波市 南砺市方面
スポーツカー黒マフラー爆音 車体低
眼鏡DQN顔20代後半から30代前半

富山県 砺波市 南砺市方面
ワゴン黒 マフラー爆音
肥満 20代後半から30代前半

富山県南砺市 旧井波方面
スポーツカー黒 マフラー爆音
眼鏡小太り20代後半から30代前半

富山県南砺市 旧井波方面
スポーツカー黒
眼鏡痩せ型20代後半から30代前半

富山県南砺市 旧井波方面
スポーツカー黒
30代から40代
245名無しさんの主張:2007/02/02(金) 20:22:31 ID:???
- 日本人と「和」

そうゆう意味で、日本の伝統的村社会は、紛争を水面下の折衝や事前の根回しや談合によって
調整するシステムと言えますし「和を以て尊しとなす」というのは、あくまでも「紛争は
水面下で処理し、表沙汰にしないように」という事なのです。こうして見ると、自民党の
派閥の長老達による「密室政治」とは日本の村社会の「寄合」という伝統の延長にある物であり、
表面的に対立を回避し抗争を表沙汰にしないようにするシステムである事は明らかです。

交渉によって、長老全員の合意(consensus)が成立するよう派閥にポストを振り分けます。
それは「前回は割を喰った派閥は今回は優遇して」という具合に、どの派閥の面子も傷つけないように
細心の注意を払って行われ、派閥同士の対立などまるでないかのように行なわれます。稀に
非主流派となる事があっても、閣僚ポストで冷や飯を食わされ「懲りたので改心した。
主流派に戻りたい」という事になれば、少なくとも表面的には確執など存在しないかのように
復帰する事ができるのです。これも一つのやり方でしょう。

最近はそれほどでもないかもしれませんが、企業でも「稟議書」という物があって会議の前に
事前に結論は決まっており、会議とはそれを承認する儀式でしかないという状況がありますが、
それも同じ事です。アラブ諸国、中央アジアやアフリカでもこれと似た方法が残っていると聞きます。

http://members.aol.com/nishitatsu1234/zatsudan/harmony.htm
246名無しさんの主張:2007/02/25(日) 20:55:16 ID:???
ムラ社会は人脈が大事。
247名無しさんの主張:2007/02/26(月) 11:00:59 ID:???
村社会なんてクソくらえだ!俺はとっくに一抜けして市民になった
くだらないしがらみのない生活は楽チンでしょうがないよ (笑)
248名無しさんの主張:2007/02/27(火) 15:20:22 ID:???
必要以上に人目を気にするのはムラ人の証拠。ムラ社会に知らず知らずの内に洗脳されて、習性づけられてしまっているんだよ。
何かしようとした時、他人がどう思うかついつい考えてしまう人、または考えを変えてしまう人はムラ人の可能性大。
249名無しさんの主張:2007/02/28(水) 00:05:54 ID:???
★ 「村八分」訴訟、地区長らに賠償命じる判決 新潟の集落
2007年02月27日22時47分

 ゴミ捨て場を使えなかったり、回覧板が回ってこなかったり。新潟県関川村の山あいの
36戸の集落で「村八分」行為を受けたとして、住民11人が地区長ら3人を訴えた訴訟の判決が
27日、新潟地裁新発田支部であった。松井芳明裁判官は「被告らの行為は村八分と呼ぶかどうかは
ともかく違法だ」と認め、被告側に行為の禁止と計220万円の賠償を命じた。

 判決によると、原告の1人が04年4月、集落主催のイワナつかみ取り大会をめぐって
「準備と後片付けでお盆をゆっくり過ごせない」「被告の1人がイワナ購入にあたって村の補助金を
水増し請求している」との理由を挙げて運営から離脱。被告側は「集落の決定に従わなければ
村八分だ」などと迫ったが、最終的に計15人が脱退した。

 これを機に、被告らは同年6月から集落内の山菜・キノコの採取や集落所有物の使用を禁止。
ゴミ収集箱に鍵をかけて見張り、役場などの回覧板も回さなかった。

 判決は「原告らは大会から脱会しただけで、集落から脱退したわけではない」などと指摘。
住民としての権利の侵害に当たると判断した。

 判決後、原告側は「今後はより良い集落づくりに取り組みたい」と語ったが、控訴する方針の
被告側の1人は「もう人の心は変わらない」と話した。

http://www.asahi.com/national/update/0227/TKY200702270419.html
250名無しさんの主張:2007/03/24(土) 17:25:09 ID:???
革命しかない!
251名無しさんの主張:2007/03/24(土) 19:30:10 ID:???
村社会の風習を破壊するしかない。伝統を破壊するんだ。
252名無しさんの主張:2007/04/14(土) 10:24:07 ID:???
Yahoo 知恵袋 
【質問】
なぜ日本人って自分たちの仲間内で固まって内にこもるのですか?
いじめや
近所づきあいをしないとか
企業の不正の隠蔽なんかが起こるのは
すべてそこから来ていると思うのですが・・・。


【ベストアンサーに選ばれた回答】
回答日時: 2004/5/29 15:17:36 回答番号: 224,928

日本以外にはないんかい、とすり替えをいう人もいるようですが。
他の方が言われるように、この国はもともと村社会なんです。そして何より、学者が言うには、
もともとこの国には仲間内で物事を解決しようとする意識が強く、そのなれの果てが現在のような
個々人がばらばらに社会に点在する状態なのだそうです。要するに、みんな、他人のことなんて
どうでもいいわけです(除・仲間)。経済的に豊かになり、他人と接しなくても困らない人が増えた結果、
国民性の本質が露見した、と。
企業の不祥事なんかも、ある意味ではこういう点と密接に繋がっているわけです。例えば、某社の
隠蔽などは、人の命に関わるものだったわけですが、本来、他人の命の重みを自分の仲間達の
命と同等に考えられたなら公表して死者が出ずにすんだかもしれません。けど、仲間以外は
単なる他人なのでああいう結果になったのかも。

http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1144941
253名無しさんの主張:2007/04/16(月) 04:06:05 ID:???
この板には多いみたいだが
日本人でムラ社会的な精神性が嫌いな人っていっぱいいるんじゃないか?
だが嫌いでもムラ社会根性が染み付いてやめられていって事だろう。
254名無しさんの主張:2007/05/04(金) 21:24:33 ID:???
ムラのしきたり、おきてをまとめたものとは、違うのかのー?


★憲法は国家がその伝統をうたったり、国民に道徳や義務を課すための規範ではありません
民主党幹事長 鳩山由紀夫 憲法記念日にあたって(談話)

 日本国憲法は本日、施行から60年を迎えました。人間で言えば還暦という大変おめでたい節目です。
民主党は、この憲法記念日を国民の皆さんとともにお祝いしたいと思います。

 「公権力の行使を制限するために主権者が定める根本規範」というのが、近代立憲主義における憲法の定義です。
決して国家がその伝統をうたったり、国民に道徳や義務を課すための規範ではありません。
したがって、憲法を変えるか変えないかは、国会や内閣ではなく国民が決めるべき問題です。
このことを、憲法記念日にあたって、ぜひ国民の皆さんの心に深く刻んで欲しいと願います。

ソース http://www.dpj.or.jp/news/dpjnews.cgi?indication=dp&num=9964

255名無しさんの主張:2007/05/09(水) 00:15:12 ID:???
★ 産経新聞、押し紙で販売部数を水増し詐欺疑惑が発覚!
   なんと6割も部数を水増し! 実売は100万部以下

大阪「府政だより」、産経「押し紙」と共に大量破棄 税金無駄遣い、不正利得は新聞社に還流
黒薮哲哉 06:33 09/30 2006

新聞社が販売店にノルマとして買い取りを強要し、読者に配達されない新聞−−
「押し紙」が問題となっているが、この押し紙と一緒に破棄されているのが、折込チラシや
自治体の広報紙だ。自治体は、公称部数(ABC部数)を鵜呑みにして折り込みと
宅配の委託費を販売店に支払うため、押し紙の部数と同数分が、税金の無駄遣いになる。
しかもその税金は、押し紙の卸代金という形で、販売店から新聞社に還流する仕掛けに
なっている。産経新聞を例に、大阪府が発行する『府政だより』の実態をレポートする。

【Digest】
◇折込チラシも破棄されている
◇裁判所も認めた販売所の余った新聞
◇桜塚店にも多量の「押し紙」
◇折り込み数の水増しを決めるのは販売店ではない
◇不正利得は販売店を経由し新聞社の口座へ
◇産経・東浅草販売店、「押し紙」率6割超の実態
◇いったいいくらの税金が新聞社に還流しているのか
◇産経、実売は100万部あるかどうか?
◇産経「押し紙」率は3〜4割と推定
◇折込チラシも破棄されている

http://www.mynewsjapan.com/kobetsu.jsp?sn=517

256名無しさんの主張:2007/06/05(火) 21:54:47 ID:???
>254
違うんでないの?
257創価学会信者:2007/06/06(水) 11:21:39 ID:iHwZle+y
ムラ社会鳥取の創価学会はカルトです。

鳥取市の誘致企業リコーマイクロエレクトロニクスが関わる人権侵害で悩んでいました。
誘致企業の人権問題を田舎で相談しても「忘れろ!」と忠告されるだけです。

知人の東京の創価学会員が大変心配くださり、僕も学会員になりました。
学会員になって1年以上後、覚悟を決めて地元鳥取市の学会員と鳥取市湖山町の創価学会・鳥取文化会館に
誘致企業の問題解決の協力を相談すると、創価学会からの連絡が突然途絶えました。
月刊誌『大白蓮華』も配達されなくなりました。聖教新聞は取っていませんでしたが・・・

地元鳥取市の誘致企業の人権侵害の解決を、鳥取市の創価学会に相談したら脱会でしょうか(欝)・・・
鳥取市の創価学会の皆様、偽善ありがとうございました。

なお以上の出来事を鳥取市の創価学会に問い合わせても都合のよい言い訳を言われると思いますが・・・
http://www.tottori-soka.jp/education.html
258名無しさんの主張:2007/06/25(月) 22:51:52 ID:???
★ミート社、ミンチ以外も偽装か…元社員「公然の秘密」

 北海道苫小牧市の食肉製造加工会社「ミートホープ」=田中稔社長(68)=の
牛肉ミンチ偽装事件で、同社が認めてきたミンチ以外の肉でも偽装が
行われていた可能性のあることが24日、元社員の話で分かった。

 社内で「ダイヤカット」と呼ばれていた4〜10ミリ角の肉を、牛肉100%としながら、
実際は豚肉などを混ぜていたという。食品メーカーの回収対象商品がさらに
増える可能性が出ている。24日には、北海道警が強制捜査に着手し、
取引先の「北海道加ト吉」(赤平市)による廃棄対象品の横流しも発覚。
食肉業界の暗部で起きた不祥事が、さらに拡大した。

 ミート社の元社員によると、「ダイヤカット」はミンチに比べて粒が大きいため食感が良く、
ミートソースなどに使われるほか、コロッケでの使用も増えているという。
元社員は「ダイヤカットの偽装は社内では公然の秘密だった」と話している。

讀賣新聞 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070625-00000101-yom-soci&kz=soci
259名無しさんの主張:2007/07/06(金) 21:28:07 ID:???
★「自分も村八分になるかも…」 “村八分ルール”で分断続く村、夏祭りにも影…新潟

・新潟県北部の山深い谷あいの集落。幅約10メートルの道路を挟み、新旧二つのゴミ
 収集箱が向かい合っている。新しい方は、元々あった収集箱の使用を禁じられた近隣
 住民が自分たちで作ったものだ。

 双方の住民は、通りですれ違っても目を合わさない。村民の一人はうなだれて話した。
 「通りがまるで深い溝のよう。隣近所で毎日憎しみ合って、地獄に住んでいるみたいだ」

 新潟県関川村。36戸の集落は3年間、「村八分」をめぐって分断された。
 きっかけはお盆のイワナのつかみ取り大会だった。04年春、「準備と後片づけでお盆を
 ゆっくり過ごせない」と村民の一部が不参加を申し出ると、集落の有力者は「従わなければ
 村八分にする」と、11戸にゴミ収集箱の使用や山での山菜採りなどを禁じた。

 村民11人は同年夏、「村八分」の停止などを求めて有力者ら3人を提訴。有力者側も
 名誉を傷つけられたとして反訴した。
 新潟地裁新発田支部は2月、有力者側に行為の禁止と計220万円の賠償を命じた。
 しかし、有力者側は「村八分行為はしていない」と東京高裁に控訴した。
 一審判決後、有力者側についた区長が辞任し、集落は区長不在の状態に。原告住民らは
 有力者側とのトラブルを避けるため、旧ゴミ収集箱の使用や山菜採りの入山を自粛している。

 村民の中には原告側に賛同する人もいるが、「代々の家や土地があって集落を離れることが
 できない。自分も村八分になるかも知れず、それを考えると表立っては言えない」と打ち明ける。

 村には竹とワラで作った世界一長い「大蛇」を担いで練り歩く祭りがある。ギネスブックにも
 認定された長さ82.8メートルの「大蛇」の胴体は54に分かれ、村に点在する54集落が
 3、4年に一度、それぞれ区長を中心に手作りして持ち寄り、つなぎ合わせる。
 今夏は「大蛇」作りの年だが、騒動のあった集落では区長が不在で作業ができず、集落の
 若者有志が代わりに作った。 (一部略)

 http://www.asahi.com/national/update/0705/TKY200707050361.html
260名無しさんの主張:2007/07/06(金) 23:35:22 ID:???
いまの日本人の特性は「異質なものを排除する排他性」・・・
より、「異質とされ排除される恐怖」に支配されてるんですよ。
まあ、それはそれで機能して異端で秩序を損なう論調が排除
されて社会がうまく機能してる側面は大きいんだけど。

ただ、せっかく仲間が新たに学んだ技術や文化や知識を、
つまり刺激になるものを、真実から目を逸らし続ければ、
やがて集団の結束も競争力も弱くなる。

民間企業や公的機関内部だって、名ばかり同僚は仕事の表面で
協力しあっても、水面下で狡猾と策謀に満ち溢れてるなんて例
は多い。つまり閉ざされた世界、内部の女々しい世界で競い合い、
対外的競争力がまったく伴わないなんてことが往々にある。

組織も個も常に外にむかって発信して競い合うオープンな社会
にしていかないと、腐食して内向的になり没落する。

日本人には個の真の成熟と独立を育む教育改革が必要だろう。
男子は12才から全員世界中に送り出して、独立独歩でたくましく
生きてきたものを迎える教育にしちゃってもいいんじゃないのw?
261名無しさんの主張:2007/07/06(金) 23:38:09 ID:???
ようするに女々しい腐った男が年寄りじみてくると
ムラ社会とか、排除の論理が、発生してくるんだな。

若々しい明るく開放的な若者をもっと生み出す教育にしろ!
262名無しさんの主張:2007/07/07(土) 13:13:59 ID:???
只今きちがい板炎上 毒ワロス!!!
統合失調症の人集まれPart2
http://life8.2ch.net/test/read.cgi/mental/1177898191/
263名無しさんの主張:2007/07/08(日) 14:43:25 ID:l9J8MZr3
国際ユダヤがプロトコールの中で、各国とも地方と首都を、メディアや行政財政システムにより徹底して対峙させ、世界同日クーデタにより各首都を屈服させる(一世紀以上かけてでも)と明言してる事実。
264名無しさんの主張:2007/07/08(日) 16:54:24 ID:qs/Y3zCj
セレブ =将校


リーマン=下士官

准尉  部長
特務曹長 部次長
曹長   課長
軍曹   課長代理
伍長   係長
兵長   主任
上等兵 大卒ヒラリーマン
一等兵 ヒラリーマン
二等兵 フリーター
265名無しさん@そうだ選挙に行こう:2007/07/29(日) 12:06:46 ID:???
社会は政治で、選挙で変わるのか?
無能で改良は不可能か?
266名無しさん@そうだ選挙に行こう:2007/07/29(日) 12:37:26 ID:+D0dSaMU
267名無しさんの主張:2007/08/17(金) 20:18:54 ID:???
盆踊りで踊り狂い、踊り明かそう!
268名無しさんの主張:2007/09/04(火) 22:52:23 ID:???
日本人と組織 (新書) 山本 七平 (著)
新書: 217ページ 出版社: 角川書店 (2007/06)
ISBN-10: 4047100919 ISBN-13: 978-4047100916

30年前の予見が今甦る, 2007/7/18 By 紫陽花 "詩織" (神奈川県相模原市)

故山本氏の30年前の論文を刊行したもの。日本における組織を論じたものだが、
現時点での刊行は社会保険庁の不祥事に合わせたものだろう。

本書では日本の組織を西洋のそれと比較して論じている。西洋においては神との
"契約"が生活の基盤(糧)となっており、それに基づいて社会は契約で成り立っている。
これは民間会社や役所も同様で、定められた契約(ルール)に基づいて仕事が
行なわれる。誰が何をなすべきか、誰に責任があるか明確化されている。一方、
日本においては絶対神というものはなく、山や森を神とする、いわば自然信仰である。
人々が気を使うのは、ムラ社会で如何にして除け者にされないかであり、いわゆる
"なあなあ"の関係が重視される。著者はこれを「家族的組織」と呼ぶ。まさに
社会保険庁の世界である。問題を起こした食肉業者もまさしくこの典型であろう。
顧客の事より身内優先なのだ。果たして社会保険庁に国民に対する"顧客意識"が
あったろうか。無かっただろう。嘆かわしい。

本書では、日本の組織を改善するキーワードとして「トサフィスト」を挙げている。
トサフィストとは、写本等に注釈を書き込んだ中世ユダヤ教徒を指す。「家族的組織」
において、内側から常に注意を喚起するという意図であろう。30年前の知見に富んだ良書。

http://www.amazon.co.jp/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E4%BA%BA%E3%81%A8%E7%B5%84%E7%B9%94-%E5%B1%B1%E6%9C%AC-%E4%B8%83%E5%B9%B3/dp/4047100919
269名無しさんの主張:2007/09/17(月) 21:59:46 ID:???
★「グループで支持決めるなんて一昔前の自民党」と発言の太蔵氏、党非公認の可能性

小泉チルドレンの代表格・杉村太蔵衆院議員(28)は
“後見人”の武部勤元幹事長(66)の勉強会で途中退席する造反行動に出た。
杉村氏が出席した勉強会は、武部氏が小泉チルドレンらとつくる「新しい風」。
関係者によると、総裁選について武部氏が「福田氏支持でいきましょう」
などと話したところ、杉村氏が
「そんなことでいいんですか!(武部氏の方針に)ついていけない」と途中退席した。
武部氏は「もう来るな!」と怒ったという。
杉村氏は本紙の取材に「グループで支持を決めるなんて一昔前の自民党に戻ってしまう。
先祖もビックリの先祖返りだ。そんなのおかしい!」と吐き捨てた。
そして「だからといって麻生氏支持ではないですよ」とも付け加えた。
05年9月の当選直後、奔放な発言で注目を集めた杉村氏の教育係となったのが、
当時幹事長の武部氏。
杉村氏は比例南関東ブロック35位の当選だが、自民党関係者によると、
次回の衆院選では出身地の北海道での出馬を画策。
自民党の空白区・北海道1区の支部長に名乗りを上げたが
「保留」(関係者)とされ選挙区は未定。
同じ北海道出身の武部氏が頼りとみられていたが反論に出た。
政界関係者は
「福田氏の圧勝ムードには談合の批判があるため意見したかったのではないか」と指摘。
また、ほかのチルドレンメンバーと直前まで小泉純一郎前首相の擁立へ向け
署名活動しており、政治評論家の浅川博忠氏は
「小泉氏の再登板で選挙区調整が進展すると希望を持っていたが実現しなかった。
失望して衝動的に行動に出たのでは」
とみる。そして「武部氏の後ろ盾を失った上、派閥に入る準備もしていないなら、
次回の衆院選で党の公認ももらえない可能性もある」と語った。

ソース http://www.sponichi.co.jp/society/news/2007/09/17/03.html
270名無しさんの主張:2007/09/18(火) 23:53:49 ID:???
【政治】 武部氏に叱られたタイゾー議員、ブログで激白

小泉チルドレンと呼ばれる自民党の当選1回衆院議員らでつくる
選挙塾「新しい風」(会長・武部勤元幹事長)の総裁選対応を協議
する会合で、武部会長に「もう来るな」と激怒されて退席した自民党
の杉村太蔵衆院議員が18日、1ヵ月ぶりに自身のブログを更新した。
 
小泉純一郎前首相の再登板を模索していた同会は16日の会合で、
福田康夫元官房長官支持でまとめようとし、杉村議員はこれに反発
して途中退席したとされる。
 
これについて杉村議員は「勝ち馬に乗ることだけが勝ちだとはとても
思えない」と再度主張。「派閥の親分が右だからと言って右に向くような、
そんな先祖も驚きの先祖返りをするような選択しかできないようならば、
はっきり言って政治家なんて誰でもできるじゃないか」と語気を荒げて
持論を展開した。
 
23日に投開票される総裁選について、杉村議員は「議論が尽くされた
とは到底思えないこの段階で結論を出すことなどできない」としており、
投票については「最後の最後までじっくりと両候補者の政策主張に耳を
傾け、投票のその瞬間まで自らの政治信条に照らし一票を投じたい」
と述べている。

ソース:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070918-00000933-san-pol
271名無しさんの主張:2007/09/22(土) 19:46:24 ID:GgV8byRK
田舎ムラ社会から近代市民社会へ

お〜い、今は21世紀だぞ
近代市民社会じゃなくって、現代市民社会の間違いじゃないのか?
いつまで、20世紀の議論繰り返してるんだよ
272名無しさんの主張:2007/09/26(水) 07:41:39 ID:???
☆杉村太蔵議員…「無派閥活動宣言」「僕が群れても仕方ない」

 自民党総裁選は23日、両院議員総会で党所属国会議員と各都道府県連
代表者による投票を行った。各派閥が雪崩を打って福田氏支持に回ったこと
を批判した杉村太蔵衆院議員(28)は、麻生氏に投票した。「決め手は、
戦う政治家の姿勢を強く感じたから。もし麻生さんが立候補していなかったら、
党は危機的状況を通り越していた。劣勢を分かりながら戦う姿勢には、
共感した」。双方の政策については「表現が違うだけで、ほとんど差は
感じなかった」と話した。

 派閥政治への反発から「今後は完全無派閥で活動する」と宣言。
「私が当選した2年前に比べて、若干党内に古い風が吹いているように
思う。だからこそ、完全無派閥で言いたいことを言いたい。僕が群れても
仕方ない」。福田氏については「私は党員。全力で支えたい」と強調した。

ソース(nikkansports) http://www.nikkansports.com/general/p-gn-tp0-20070924-260518.html
273名無しさんの主張:2007/09/26(水) 08:31:27 ID:???
>>272 本人そこまで考えてないんじゃないw周りにやらせられたと思うよ。
274名無しさんの主張:2007/10/03(水) 08:00:43 ID:???
★日本の村文化の特質   1/2
日本人と縄文体質 平貴 ( 25 埼玉 エンジニア ) 05/11/28 

 日本の文化に特徴的なのが「村の文化」。
 この「村の文化」というのは、いわゆる、「長いものには巻かれる」ということ。
「世間体を気にする」と言うが、この世間体を気にするというときの「世間」というのは、
実は村で本当は社会ではない。だから、日本国中、どこへ行っても、顔見知りの人が
いないところは、もう世間ではない。そういう意味では規則を守るのは村の中だけとなる。
 だから、第二次世界大戦の時でも中国へ行ってさんざんひどいことができる。
若い女性を暴行したり、小さい子どもを虐殺したり。
 彼らはすでに村の外に出ているから、世間にはいないわけで、世間の外で中国人に
対しては何やってもいいという、そういう普遍的な倫理性が働かないのが村の文化の
一つの特徴。
 日本人の心性の中にこの村意識というのは、現代でも強烈に根づいている。学校や会社も
村であり、仲間内も村になる。我々、日本人はこの村から排除されることを強烈に怖がる。
いわゆる仲間外れになることが怖い訳だが、それはこの「村文化」に生きているから。
この仲間外れを怖がる傾向は現代の青少年に強く見られる特徴で、現代の若者も村文化の
中に生きている。例えば我が国の子供のいじめの問題もうつの問題も淵源はこんなところに
あるという印象がある。
 そして、このいじめられる人も、うつ病になる人も、みんな真面目で、ほとんど不真面目な
人はいない。
 どうして、真面目な人がいじめにあったり、病気になるんだろう?辞書には、真面目は
「真心のこもった顔つき、態度」と書いてある。しかし、我々が日常的に使っている真面目
というのを考えてみると、「周りに合わせる。世間の常識に忠実に随って生きる。日本文化に
随って生きる」。こういうのを真面目と考える。

275名無しさんの主張:2007/10/03(水) 08:03:20 ID:???
★日本の村文化の特質   2/2

 すなわち、謙虚、ひかえめ、謙譲の美徳、奥ゆかしく、男は黙って、女は一歩退いて、
人に気を使って、人に合わせて、自分が我慢して、でしゃばってはいけない、いい気になっては
いけない、調子に乗ってはいけない等々、とにかく、一言で言うと「自分を殺せ」と言うのが
日本文化。だから、真面目な人ほど自分を殺している。
 周りを見てみると、今の世の中、いわゆる、日本文化から見て悪い人が元気で、いい人は
あまり元気がない。病気になりがち。自分を自分で殺しているから。病は気からとは
よく言われること。
 実はこの日本文化、真面目というのが、「村の文化」。出すぎた真似をすると村八分になる。
白黒はっきりさせる人は嫌われる。
 村の文化の一番良い例が、村山内閣だったんではないかと思われる。あの村山内閣の時に、
阪神大震災が起きた。
 その時の政府の対応にみんなが腹を立てた。一番困っている人を何で救わないんだと。
それに対して政府は言う。「従来の、慣例通りにしかできないので仕方がありません」
「全体としての救済はできますが、個々人としての救済はできません」。本当に無慈悲な
政府ということを露呈したが、実は、村の文化というのは、そういう無慈悲な文化でもある。
人間よりも組織を優先する。だから、人間を抑圧していくという文化。こういう文化が日本文化の
大勢を成している。
 このような「村」を脱し、「社会」そして「人間」へと視点を広げていかなければ、いつまで
たってもこの村体質はなくならない。

http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=400&m=101584

276名無しさんの主張:2007/10/24(水) 22:55:23 ID:???
村ムラ斑邑むら邨群屯
それぞれのムラ
277名無しさんの主張:2007/10/27(土) 12:28:09 ID:???
★ムラ社会の価値観  1/2

日本人は農耕民族です。特別な例外を除いて全員が他人の目を気にしてムラ社会で
生きるというDNAを持っているといっていいでしょう。
現代のムラ社会とは職場であり、会社です。ムラ社会はムラ社会の住人にとっては
唯一無二の価値体系なのです。ムラ社会の住人は閉鎖的で、ウチ・ソトの概念が強く、
そして同じムラ社会の他人の目を大変気にします。とくにこの傾向は大企業の
生え抜きの人に強いです。
そうした人がムラ社会から不当な待遇、あるいは不当だと当人が思い込んだ待遇を
受けると欧米人の場合とは比べものにならないストレスを受けます。
異動で、マネージャーから降格されました。特に大きなミスもなく、これほどの降格の
理由が見当たりません。説明もなく悶々としています。今は未経験の業務を悶々とした
中で行っていますが、非常に追い込まれた状態から抜け出せずにいます。
私のホームページから連絡を取ってきたこの人は私と同い年で、住所も電話番号も
空白にしてありました。

文面から読み取れるのは、
@ムラ社会の住人である
A他人の目を気にするあまり、自縄自縛して身動きがとれなくなっている
B他人の目を気にするあまり、氏素性の流出を過度に恐れている

勘ですが、大企業の人ではないかと思います。文面自体はありふれたよくある話です。
このブログで扱ったからといって守秘義務に触れることもないでしょう。
住所も電話も記載されてなかったので、こちらもこれでは相談に応じる気持ちに
なりませんでした。それで下記文面を返しておきました。
278名無しさんの主張:2007/10/27(土) 12:30:26 ID:???
★ムラ社会の価値観  2/2

 連絡ありがとうございます。
 文面から拝察するに、降格されたのは単に会社側の都合でしょう。
 降格された事実に囚われていても、そこに新たな展開はあるように
 思えませんがいかがですか。
 会社が唯一の価値観であるから追い込まれるのでは
 ないか、と感じました。
 60になればいずれ定年を迎えて会社を去らなければ
 なりませんので、定年後の生活を考える機会が与えられた
 と考えられてはどうでしょうか。
 住所も電話も記載されてませんので、とりあえず一旦
 お返しします。

左遷という事実はムラ社会の価値観を捨てれば乗り越えるのは簡単です。別に失職
したわけでもないからです。
こうしたピンチは誰もがいずれ通る道です。考えようによっては定年を迎えて通るよりも
今通れてラッキーだったとも言えます。こうしたことでもなければ、閉鎖的なムラ社会の
価値観は破れないでしょう。
自分の体験を振り返っても、こうしたピンチが実は、自分の価値観を外部に開く絶好の
チャンスだと思います。もっとも、私も渦中にある時は余裕は全くありませんでしたが。

http://torikainikki.cocolog-nifty.com/blog/2006/09/post_9b78.html

279名無しさんの主張:2007/11/18(日) 20:15:55 ID:???
内と外を区分けして、閉鎖的なのがむら社会。
内部では助け合いの強制、外部には無関心。
280名無しさんの主張:2007/12/09(日) 05:00:35 ID:qSLj2XZo
どんなにフィールドワークにたけたマスコミや調査官が来ても町の実体は決してわからない。秘密結社村社会。地方改革なんてムリ。
281名無しさんの主張:2007/12/09(日) 06:20:50 ID:???

★スクープ!社会の底辺田舎土人とうんこ こんなにある共通点★
・社会の寄生虫である
・すぐムキになる
・中身がないので言葉で自分を飾り立てて立派に見せようとする
・自己解決をすぐ諦め親や他者にすがる
・自己主張とわがままを履き違えている
・こんな田舎いつでも出て行ってやると言うが絶対出て行かない
・親や周囲の人間を不幸にするのが得意
・自分が攻撃されると他者に標的を逸らさせようとする
・都合の悪い話題になると話のすり替えを試みる
・自分の置かれた立場に鈍感である
・コミュニケーション能力が低いのでどんな社会になってもオチコボレの域を脱せないことがわかっていない
・社会のオチコボレなのは本能的に感じているので、実は民主主義が嫌い
・人の目をやたら気にする
・人生上の過ちを過ちとして受け入れず次に生かそうとしない
・まともな恋愛をしたことがないので他者への思いやりに欠け自己中である
・厳しい現実を突きつけられると陰謀論を唱え、周囲の恐怖を煽ろうと試みる
・都会に出てこれなかった残りカスしかいないのでいつまでたっても幼稚で成長できない
・いずれ誰かが何とかしてくれると甘い期待を持つ
・自らの「責任」「負担」は忌避するが、他人にはそれを厳しく求める
・自己弁護のはずが、いつの間にか日本崩壊待望論になっている
・立場の危うさを指摘されると、相手を同類認定しその範疇に取り込もうとする
・自分の物と他人の物の区別ができない
・多様な価値観が理解できず自分の価値観が正しいと思い込んでる
282名無しさんの主張:2007/12/09(日) 06:31:14 ID:qSLj2XZo
>>281
同じ話を何度もくり返す。も入れて訂正版つくれ。
283名無しさんの主張:2007/12/09(日) 07:15:12 ID:???
「同じ仕事して政令指定都市でプロ野球の球団とドームのある福岡は
都会なのに静岡県は給料高い、やってられないね」と愚痴るんだよ

静岡県富士市の岳南鉄道には「原田駅(はらだえき)」があるよ。
この周辺の製紙工場や自動車工場の工業製品出荷額は北九州工業地帯の2倍以上は稼ぐ。
自動車工場は日産が多いが、福岡県など九州出身者や広島県など中国地方出身者が多い。
九州にも日産の自動車工場が多いが、九州の日産の自動車工場からも
静岡県富士市内の日産の工場に移ってきた人が多い。
元々、静岡県富士市内の岳南鉄道沿線には九州出身者が、やたらと多いのが特徴。

静岡県富士市の富士見台団地は福岡と佐賀、沖縄、宮崎、鹿児島、広島、熊本、山口、大分、長崎、島根、岡山、愛媛の巣窟。
収入制限があるはずなのに駐車場はベンツだのBWBだの、高級乗用車がズラリ。
他人名義で2軒借りして、間の壁を抜いて1軒にして住んだり、廊下を塞いで大型犬を飼ったりしている。
ひどい家になると、高校生なのに別に一軒もらって一人暮らししている。
名義貸しもあたりまえ。何人も知っている。
団地中の人が知っているが、ヤバイ連中だということを知っているので見て見ぬフリ。
たぶん静岡県の担当者も富士市の担当者も知ってるのに知らんフリしてるんだろう。
堕落以外の何者でもない。富士市の富士見台団地は終わってるよ。


岳南鉄道原田駅周辺や、吉原本町駅周辺には九州出身者が多いのか、
「博多」「天神」「小倉」「中洲」「筑後」などの飲み屋さんが多い。
俺の近所でも「ハカタ」と言う名前の理髪店がある。中に入ると、故郷の思い出なのか
太宰府天満宮の写真などが飾ってあった。

九州男児はタカリが多いよな。みっともない。
本州にいる九州の出稼ぎ労働者をなんとかしてくれ。。多すぎ。そして態度悪すぎ。
ただし、本州で毛嫌いされてるのも九州人が多い。
胸の張れない怠け者だね。
国家予算を投入して彼らを養うのは大変だわ。

九州の奴はほんとろくでもないな、富士や静岡、浜松、関東までわざわざ出稼ぎにくるな
284名無しさんの主張:2007/12/10(月) 04:46:22 ID:xZFsVS7m
>>1
おっしゃるとおりだと思います。その為には何が必要ですか?
285名無しさんの主張:2007/12/10(月) 05:49:42 ID:oEE20D45
市民社会って、基本は自己責任で、自治参政の意識が高くないと無理。
選挙も行かない、行っても○○族とか言われる政治屋に投票、社会に
何も貢献していないのに権利だけは主張し、社会のせいにする。そんな
奴らが市民社会って?笑止千万ってやつだね。
ニートと生活保護受給者は確実に切られる社会がお望みならどうぞ。
まあ、オレはそれでもいいので…。
286名無しさんの主張:2007/12/10(月) 14:49:04 ID:xZFsVS7m
村社会を一度解体して新しい共同体をつくらなければと思う。補助金だけじゃなくて、地方自治のヴィジョンやモデルを見せてくれ。俺も考える。
287名無しさんの主張:2007/12/11(火) 11:13:33 ID:UxmASTZU
経団連なんてのも村社会の組織そのまま。よそのことはドウでもいいウチらが潤えばいいとだけしか思ってネー。
288セニョール・五十嵐 ◆40WnEtzSeY :2007/12/15(土) 23:25:58 ID:vDpkiGsf
ムラ社会を解体させるには、世界共産主義というのが一番なんですよ。

ジョンレノンさんが、Imagine there's no country と歌っていましたが、
country とは国という意味だけではないのだ。

「田舎の村社会が存在しない世界を想像してごらん」、と掛けているよ。

このことに気づいた人他にもいるかな?
289名無しさんの主張:2007/12/16(日) 01:01:46 ID:???
しかし、彼の心の中に、いつもあったのは、リヴァプールの港の、寂れた風景ではなかったか。
290名無しさんの主張:2007/12/16(日) 01:31:05 ID:???
秋田のいなかっぺには言われたくないだろうな
291名無しさんの主張:2008/01/03(木) 11:34:24 ID:pfuh0rZ2
>>1
そうか?
今こそ、江戸長屋の文化に回帰すべきじゃないか?
292名無しさんの主張:2008/01/03(木) 11:45:04 ID:???
★小沢一郎発言記録 ムラ社会、談合社会が日本的民主主義政治の本質

目指す二大政党制の対立軸は

 「今の自公と野党連合がそのまま二大政党制に移行するわけではないと思う。しかし政権交代が
二大政党制へのステップになることは間違いない。対立軸は何かというと、日本の政治も自民党も
内向きの政治ばかりやってきた。内向きでムラ社会、談合社会が日本的民主主義政治の本質。
言わば閉鎖社会だ。われわれは今日的な要請としてもっと国際性を持ったオープンで外向きな
自立社会をつくろうとしている」

 「ある時は内向きな政治が必要な時もあるが、今のようにグローバリゼーションが進んだ状況では、
もう少し体外的に開かれた日本をつくらないといけない。思想的、哲学的にはこの二つの政党があり、
その時の状況に応じて交互に政権を担当していくのが理想とする二大政党による議会制民主主義
だと考えている」

http://www.ozawa-ichiro.jp/massmedia/2003/03.6.1.htm
293みおちゃん:2008/01/15(火) 06:52:19 ID:Mi1ilIvk
いじめや連帯責任追及が起こるのがむらだ ひがしむらやまむら
いちかわむら
294名無しさんの主張:2008/02/04(月) 20:26:01 ID:???
もう、こうなったら、国はやめて、ムラにしよう。
日本村。福田村長。
295セニョール・五十嵐 ◆40WnEtzSeY :2008/02/04(月) 22:56:55 ID:???
理想を言えば、各都道府県が独立国になること。
296名無しさんの主張:2008/03/04(火) 08:30:06 ID:EfH4oKKQ
田舎が無くなればよい
297名無しさんの主張:2008/03/04(火) 20:04:44 ID:6EVNsDzG
http://d.hatena.ne.jp/izime/
『山形新聞』2008年2月10日(日曜日)書評欄
「闘うための理論と希望学ぶ」
〈評〉滝口克典・若者の居場所NPO「ぷらっとほーむ」共同代表
 新庄・明倫中学「マット死」事件から一五年がたった。とはいえ、昨今の「いじめ」をめぐる事件報道を見るに、人々のいじめ観やいじめ対策のありかたにはほとんど変化がない。
相も変わらず「生徒個人の心の歪み」へと問題を矮小(わいしょう)化し、お説教でお茶を濁し続けている。かくして悲劇は続いていく。
 私たちはいまだ何も学んでいない。その凄惨(せいさん)さや残酷さゆえに直視しがたい「いじめ」というものを、しかし、社会学者である著者は直視し続けた。
見えてきたのは、いじめが生成・繁茂しやすいような特定の集団や秩序のありかたが存在する、という事実だ。
 それは何か。著者曰(いわ)く、自分とみんな(全体)の関係では、自分の自由より全体の価値を例外なく優先させよ、
全体への奉仕や全体の利益を何より大事にせよ、それができないやつに生きる資格はない(=いじめられて当然)、
といった秩序感覚であり、これを全体主義と呼ぶ。
 全体主義というと「国家全体主義」を想起しがちだが、会社や町内会、宗教団体などの中間集団も全体主義の担い手になりうる。
こうした「中間集団全体主義」のモードが推奨される社会空間の典型例が学校だ。学級の地獄を生き抜くには、いじめへの加担こそが合理的であり割に合う。学級は人々を獣に変えるのである。
 ではどうするか。著者の対案は明晰(めいせき)で明快だ。第一に、全体主義を強いる閉鎖空間がいじめの苗床なのだから、学級制を廃止する。
これで「シカト」などコミュニケーション操作系のいじめは不可能となる。第二に、暴力に対しては警察や弁護士を介入させる。これで暴力系のいじめは困難となる。
 こうした「いじめの社会理論」は、「マット死」事件後の現地調査で着想されたとのこと。著者はそこに「中間集団全体主義」のモードを生きる人びとの群れを見た。
その意味で本書は、山形に生きる私たち全てにとって他人事ではない。
だがまずは、群れの中で今にも窒息しそうな「あなた」に届いてほしいと思う。闘うための理論と希望を、本書は与えてくれるだろう。
298名無しさんの主張:2008/03/27(木) 21:41:42 ID:???
●「安心社会から信頼社会へ」(会長選挙に寄せて)
「てんめい尽語」  2007年03月16日

私は、強制加入制度を採っている専門職能団体である行政書士会における役員選挙の
在り方にはかねてから疑問を持っていますが、社会が急速に変貌している中で、これまで
以上に組織内民主主義を徹底し、組織における人的資源の最大活用をはかって
いかなければならないと思うのです。
これまでの事前規制と階層(ヒエラルキー)によって組織された社会では、互いの人間関係を
重視し仲間内のムラ社会を作って、村八分文化によって反組織的行動を排除したり、
「出る釘は打たれる」式の統制によって「安心社会」を作ってきました。その中での選挙ですから、
あくまで一般論としてですが、論功行賞人事は当たり前で、組織としての成果をどう評価するか
よりも会長としての立場を欲しがる。よって、勢い内向き指向が強くなる。そんな傾向が
あったように思われます。
ところが、一定の階層は持ちながらも上意下達のヒエラルキーではなく、有機的な横への結合
によって様々な変化に対応することが求められる「信頼社会」では、人と人の間の「信頼」が
キーワードになる組織づくりが必要になります。つまり、人の能力や行動をある程度把握した上で、
「あの人がそういうのであればそれなりの「理屈」があるのだろう」という信頼に基づく関係を
重視する組織になることが求められるのだと思います。そこでは、「好き・嫌い」ではなく、
「論理性」が重要視されることになります。

 これからの組織 −信頼と理屈のバランスを求められる空間-

「安心社会」は、組織の閉鎖性を重視し、中の人の関係を固定化することによって安定を保つことが
重視されますが、「信頼社会」で重要なことは、外界志向です。「外に出たら10人の敵がいる」と
いうことです。内向きでは外の敵が見えません。外の変化に敏感で、その変化に対応できる能力を
持つことが重要なのだと思います。

http://www.ozeki-office.com/blog/archives/20070316_090836.html
299名無しさんの主張:2008/04/24(木) 05:55:44 ID:???
100人の敵。
300名無しさんの主張:2008/05/16(金) 19:31:51 ID:S6NImBuL
町内会自治会子ども会、もうイラネ!!十二町目
ttp://life9.2ch.net/test/read.cgi/kankon/1207974067/l50
301名無しさんの主張:2008/05/17(土) 21:30:49 ID:???
★小中高教育で日本的ムラ社会を教えるべきだ   1/2
   日時: 2008年04月27日

現在の小学校から中学〜高校の現代社会や政治経済とかの教科書、参考書を見てみると、
戦後から現代に至るまで、日本社会が、欧米の社会制度や科学技術を取り入れて、
急速に経済発展し、欧米先進国の仲間入りを果たし、現在もその一員として世界を
リードしているのだ、みたいに書かれている。
これを見ると、あたかも日本の社会風土がすっかり欧米化し、伝統的ムラ社会は
影を潜めたかのように傍目からは見える。
しかし、実際のところ、日本の小中高〜大学の学校は、学齢毎に先輩後輩の上下関係の
厳しい年功序列の社会であり、お揃いの制服着用や生徒の団体行動を一番に重んじる
画一性重視の集団主義社会であり、重箱の隅をつつくような厳しい校則でがんじがらめに
された管理社会であり、・・・といった感じで、伝統的なムラ社会の雰囲気を強く持っている。
これは学校が教えている欧米流の教育内容と矛盾しているのであるが、その矛盾を
指摘する人が教師を含めいないので、生徒は、自分たちがすっかり欧米先進国の
一員なんだ、欧米的考えを体得したのだと考えてしまい、自分たちが無意識に従っている
日本的ムラ社会の実像に気づくことができないでいる。

302名無しさんの主張:2008/05/17(土) 21:42:10 ID:???
★小中高教育で日本的ムラ社会を教えるべきだ   2/2

そうした生徒、学生たちが、学校を出て、会社や官庁に就職して働くと、そこは、欧米流の
個人主義やオープンな自由競争の世界とは遠くかけ離れた、「ウチの会社」といった外に
向かって閉じた感覚、家族的な相互一体感や協調性重視、年功序列といった、伝統的
ムラ社会のただ中に放り出されることになる。そこで、学校で教えられてきた「欧米的日本」との
ギャップを死ぬほど味わう羽目になるのだ。
個人的には、自分たちの所属する日本的ムラ社会の特徴、実態を、生徒たちが学校にいる間
気づけない、把握できないのははまずいのではないかと思う。何らかの時間を割いて、
日本的ムラ社会の実像、特徴をその長所、短所を含めて生徒に教えるべきだし、社会の
教科書にも書くべきだし、入学試験にも出すべきだ。
さらに、日本的ムラ社会が、稲作農耕に主に従事する他の世界の社会(中国、韓国、
東南アジア)と共通点を持っていることで、日本は東アジアの一員であるという位置づけを
ちゃんと教えるべきだ。
また、日本社会が、表面的には男が威張っているが、実際はお母さんの力が社会の中で
一番強い、母性社会、女社会であることも教えるべきだと思う。日本社会を、女性解放の
最先端として捉える視点を生徒たちに与えるべきだ。

−日本社会の性格・あり方・特徴を考える−大塚いわお
http://iotsuka2.s203.xrea.com/jpn/2008/04/post_73.html
303名無しさんの主張:2008/06/10(火) 22:41:54 ID:???
★格差や疎外感に絶望?無職で周囲にとけ込めないと村八分の日本…悲劇の背景 英BBC

(前半部略)日本のテレビ局は日曜の午後、この悲劇(=秋葉原の通り魔事件)について最
新情報を伝え続けた。しかし、なぜこのような事件が起きてしまったのかについては、この地
のメディアはこれまでのところほとんど言及していない。

世界の他の国と比べれば、日本は比較的まだ安全な国であるが、似たような殺傷事件が今
年初めに起きている。1月には、東京の商店街で16歳の少年が包丁で5人に切りつけ、2人
がケガ。3月には、殺人容疑で逮捕されたい男が、土浦の駅で通行人8人をナイフで殺傷した。

この国の治安悪化を恐れる人もいるが、今のところ凶悪犯罪数は他の国に比べ少ない。

人々は、失敗や異質なものに対して寛容でない日本社会からの圧迫感を批判する。周囲に
なじめず、無職で、みんなと同じように振舞えなければ村八分になる。多くの人は、平等で
なくなることを過剰に恐れる。社会の底辺にいる人達は、大きな格差を感じ、仕事につくと、
おそらくそれをさらに一層感じるようになる。
(略)
報道によれば、容疑者は警察に単独犯行だと語り、「人生に疲れた」と発言したという。

しかし、背後から切り付けられた犠牲者達の悲惨な状況から目を移せば、一体何がこの
男を人通りの多いショッピング通りでの凶行に駆り立てたのか?と問わずにはいられない。

狂った個人の行動なので、前もって予想することも防ぐこともできなかったと釈明するだけ
でよいのだろうか?

それとも、積もり積もった社会の圧迫感やストレスが、問題を抱えた人々を恐ろしい行動へ
と駆り立てて悲劇的な結末を招き、さらに物騒な日本社会へと至る兆候なのだろうか?
(以上、下記英文ソースより2ch記者ネットナンパ師が意訳。誤訳あればご指摘ください)
http://news.bbc.co.uk/2/hi/asia-pacific/7442545.stm
304名無しさんの主張:2008/07/05(土) 23:34:04 ID:???
むら社会は永遠に不滅です...!?
305名無しさんの主張:2008/08/04(月) 21:32:09 ID:???
ムラ社会はムリ社会
306名無しさんの主張:2008/09/04(木) 22:25:00 ID:eLewK+Ed
顔見知りは期待以下。
307死にすぎ:2008/09/06(土) 01:22:53 ID:zxCkawCb
今は家族ですら敵なのさ…
308名無しさんの主張:2008/09/06(土) 01:34:12 ID:ZooQAx7g
マジカキコに
マジレスしてもらえないことが続くと
加藤化するの?
309名無しさんの主張:2008/09/06(土) 04:35:59 ID:csxqBmmz
皇室を宗教法人化して日本神道の総本家として天皇陛下は神主様になっていただけばよかったのに。
天皇の権威を政治から完全に切り離せなかったのが、古い日本を断ち切れなかった大きな原因。
310名無しさんの主張:2008/10/03(金) 08:42:01 ID:???
●異議申し立て、楯突き禁止社会

この国では、「お上」に楯突いて抵抗すると、ひどい目に遭うのが通例である。

何かお上(これは、場合によって、国だったり勤め先の会社=奉公先だったりする)の
政策や待遇に不都合があった場合に、お上に直訴したり、異議申し立てをすると、
見せしめに遭うのである。

例えば、正社員と同等の作業をしながら、待遇が著しく悪い派遣社員が、正社員に
して欲しいと直訴すると、懲罰的に解雇される、といった感じである。

異議申し立てをした人の人権は、建前だけで、実際には無いのと同じである。

異議申し立ての中身は精査されず、異議申し立てをした、楯突いたこと自体が
お上に対する反逆とみなされ、処分の対象となる。

その点、日本社会は、昔も今も変わらず、楯突きや異議申し立てが事実上
禁止された社会と言うことができる。

対策としては、日本で異議申し立てをする人は、国内のお上を飛び越して、
アメリカとかのスーパーお上に直訴して認められると、見せしめに遭わなくて済む。

http://iotsuka2.s203.xrea.com/jpn/2008/09/post_115.html

311名無しさんの主張:2008/11/03(月) 23:37:03 ID:???
★ムラ社会処世術     1/2
マボロシプロダクト 2008-10-01

兄さん! それはコミュニケーション能力なんかじゃなくて「お前も空気を読んで場に
付和雷同しろ」能力だよ! そもそもコミュニケーションスキルという言葉に踊らされてい
る段階で、 本音と建て前を区別する日本式のコミュニケーションが出来ていないんだよ!

ここでいうコミュニケーションってのは排他的なコミュニティの中での結束を第一目的
とするムラ社会的な処世術のことだ。

コミュニケーションスキルという概念が欧米から輸入されたときは「ロジカルかつ
明確に自分の伝えたいことを伝えるためのスキル」であったものが、日本社会で
受け入れられる際に「空気を読む」性質のものへと変質した。

それは企業の再構築という意味であったリストラクチャーがいつの間にか、首切りと
同意義になってしまったことに等しい。

企業、学校などに代表されるように、閉鎖的でありながらも他に代替コミュニティの
選択肢が少ない日本においては、村八分になるというのは大きなペナルティだ。

それ故に日本社会において必要とされるコミュニケーションの優先順位あるいは関心は
「ムラの秩序を保てるのか、君は?」という一点にのみ集中していくこととなった。
そのため「コミュニケーションスキル」は「場の空気を読む」スキルへと独自の適応を遂げた。
312名無しさんの主張:2008/11/03(月) 23:44:10 ID:???
★ムラ社会処世術     2/2

旧来の文化とは遠い位置にあると思われる若者文化(たとえばギャルサーっていうんですか? 
ああいうの)でさえも、コミュニティの秩序、すなわち村社会的なシステムに基づいた
コミュニティ運営が求められる。

近年になって人間関係の多様化が進み、関係性は島宇宙化したと言われるが、
実際の所は村社会化が様々な面で顕著になっていったと言える。

戦後、高度成長期の過程で都市化が進み、ムラ的な共同体は解体された。
だが現在に再びムラ的なコミュニティが増えてるにも関わらず、村社会という概念は
時間が経つにつれ時間遅れのものとなってしまった。

しかしムラ社会的な姿勢は絶えず必要とされており、現在の「村社会的コミュニティを
維持するための姿勢」を表すもっとも耳障りの良いワードとして「コミュニケーション能力」や
「空気読む」という言葉が選ばれたのではないか。

結論
そんなわけで、もうコミュニケーション能力じゃなくて「ムラ社会処世術」に改名しちゃいなよ。

http://d.hatena.ne.jp/si-no/20081001/1222794585

313名無しさんの主張:2008/11/21(金) 15:36:37 ID:???
【世間とは】阿部謹也【何か】
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/books/1205065407/
314名無しさんの主張:2008/12/10(水) 22:32:41 ID:???
閉鎖的コミュニティは解放できないのだろう。
315名無しさんの主張:2008/12/11(木) 09:28:28 ID:MuZ/Vx1F
【世間とは】阿部謹也【何か】
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/books/1205065407/
316名無しさんの主張:2009/01/13(火) 23:25:58 ID:???
★スポーツ界はどこもムラ社会だな
  時代のウェブログ 2007年10月21日

山本茜騎手が調教師からセクハラ受け提訴。
訴えによると、調教師は山本騎手にたびたび抱き付くなどしたほか、今年1月には厩舎にある
自分の住居に山本騎手を呼び出し、「おれはおまえに全部を見せることができる」
「おまえも包み隠さずに見せてみろ」などと裸になり、山本騎手にも服を脱ぐよう求めたという。
しょうもない調教師だな。社会常識ゼロか。
昨今、大相撲では新米力士のリンチ殺害事件、ボクシング界では亀田一家の反則処分問題が
物議を醸した。この競馬セクハラ事件も同じ土壌の上に有ると感じる。
共通するのは、一般社会と隔絶したムラ社会であるということ。
相撲協会の理事長は元横綱の北の湖で、理事も皆元関取。親方衆も元関取。
ボクシング界も同様で、亀田問題で出てきた組織の役員も元ボクサー達。
競馬の調教師も元騎手が多い。
若い頃から特定のスポーツに打ち込み頂点を極める。それはそれで立派な事だが、その分
犠牲とせざるを得ない一般社会で身に付ける事もあるだろう。そういう連中だけが集まって
運営していれば、どうしても偏向したムラ社会になってしまう。
そして、これは相撲・ボクシング・競馬に限らない。極論すれば日本のスポーツは全て、
元一流選手が組織を牛耳っていると言って過言でない。
かつてスケート連盟などでも不祥事が起きたが、ここで名が出た役員もやはり
元五輪代表選手などであった。
確かにスポーツ選手の寿命は短い。現役を引退した後の生活の保障は不可欠だ。
しかしスポーツ連盟は元選手の互助会で良い訳ない。少なくとも半数は他の世界の常識を
持った人間を入れて運営するべきではないか?
それがなされなければ、いつまでもそのスポーツ界だけで通用する、一般社会とは隔絶した
理屈で動くことを止められない気がする。

http://uesama.antena.ne.jp/archives/article/16906.html
317名無しさんの主張:2009/01/17(土) 17:26:51 ID:???
農耕民族の日本人が村社会になるのは当然
残念ながら欧米のような市民社会にはなりえない
318名無しさんの主張:2009/01/18(日) 01:59:06 ID:zdqoBnt5
ヨーロッパも農耕民族なんだけど。
遊牧民はモンゴル高原〜中央アジア〜東ヨーロッパのあたり。
319名無しさんの主張:2009/01/18(日) 02:02:57 ID:???
欧米人のルーツは狩猟民族
320名無しさんの主張:2009/01/18(日) 02:49:58 ID:???
狩猟民族、遊牧民族だから肉を食い、農耕民族だから穀物を食う
321名無しさんの主張:2009/01/18(日) 13:15:34 ID:???
北方モンゴロイドも狩猟民だったし縄文人も狩りをしていた。
大陸と陸続きだった頃に獲物を追っかけて縄文人が入ってきたんだし。
大昔はヨーロッパだろうがアジアだろうが皆、狩猟民だったのだ。

322セニョール・五十嵐(mobile) ◆40WnEtzSeY :2009/01/18(日) 20:33:31 ID:ULVjdLPG
北欧のバイキング民族はもともと狩猟民族だが、ラテン系民族は農耕民族です
ヨーロッパで米作を初めに行った国はイタリアとスペインです

農耕社会はコネ社会なので、ラテン系民族にはその名残が強く見られます。

日本人は実はラテン系民族との繋がりがあるんです。

日本に儒教さえ入ってこなければ、コネ社会とはいえイタリアやスペインのような比較的自由な文化が根付いたでしょう

日本を暗い国にしたのは儒教なのです
323名無しさんの主張:2009/01/19(月) 12:57:13 ID:???
離島の田舎ムラ社会では
無免許飲酒運転 または、その上での事故は
一部の連中(前科者、文盲、アル中、パチンコ中毒、知恵遅れ、精神疾患、童話と在日とその手下)にとっては、
もみ消して 無かったことに出来るそうな
もちろん、そのことに関しては、ケーサツも協力的で
不運にも被害者は、泣き寝入りしかないという
324名無しさんの主張:2009/01/31(土) 05:23:55 ID:C2YxS1tE
日本は鎖国によって多くのものを失ったのか??
http://academy6.2ch.net/test/read.cgi/history/1215669076/
325名無しさんの主張:2009/01/31(土) 20:08:43 ID:bDZEN7EJ
326名無しさんの主張:2009/02/02(月) 15:32:11 ID:???
>>317
米国は農業社会だよ。
327名無しさんの主張:2009/02/02(月) 17:22:56 ID:RgguvNH3
結局近代社会にも良し悪しとあるにはあるが、
近代社会を経てないとちゃんとした国にはなりにくい。
その点日本は近代社会を理解する政治に関わる人が少ない。
328名無しさんの主張:2009/02/07(土) 23:30:44 ID:???
■重い社会     1
  日本のここがおかしい 09年02月07日(土)

  NHさんとおっしゃる方から、親が子供の未来を食い物にする社会など恥ずかしくて
生きていけないという、まことに、辛辣ながら重いコメントを頂きました。不況が終わったら
海外に逃げようと思っていられるそうです。

  私自身長年海外に暮らしました。しかし結局は日本に帰ってきました。ご指摘のような
息苦しさは欧米にはありません。個人主義で自由な国です。日本では、職場、学校、
役所、ご近所、趣味のサークルなどあらゆる所にムラが形成されています。仕事とか
活動が終わったら、みんなでお茶しましょう、飲みに行きましょう。民主的に方針を
決める手続きをとっても、ボスの方針に迎合した意見しか出てこない。ボスの意見と
違う意見を述べたり、一緒にお茶しなかったら、村八分が待っている。悪口を言いまくられる。
こういう社会です。組織を離れると、パチンコやゲームのような、人と関わらなくても
済む遊びに人気があります。ご指摘の重い社会からの逃避なのでしょう。
  派遣の人達はこの重さから逃れるために派遣の道を選んだ人も多いでしょう。
それ以前に、百数十万人のひきこもりの人達がいます。この人達は、その重さに
耐えられない人達でしょう。年間3万人を越える自殺者のかなりの人達も同じでしょうね。
  欧米は徹底的な個人主義の国が殆どです。個人主義というと聞こえは良いですが、
悪く言えば、indifferent、無関心です。無関心とは人に対してです。人がどんな恰好を
していようが、どんな行動をとろうがどうでもよいのです。ですから、日本的な意味での
交友関係というのは成立しません。日本の交友関係は多くは依存関係でもあります。
精神的におぶさっているし、相手の事に異常な関心をもちます。欧米はこれと逆です。
交友とは、共通の趣味とか、情報交換とか、パーティをやって、一時的に盛り上がるとか、
コラボレーションの手段であるのが普通です。ですから、人の私生活にまでずかずか
入るような事はありません。しかし、日本人にはこれが物足らないでしょうね。

329名無しさんの主張:2009/02/07(土) 23:32:22 ID:???
■重い社会     2

  ですから、せっかく海外に留学しても、駐在しても、おれは他の日本人とは違うと
張り切って現地人の友だちを一杯造ろうと思うのですが、うまくいきません。言葉の
問題だと思い、卑屈になってしまう面もありますが、実際には日本的交友関係というのが
成立しにくいのです。結局、殆どの人は日本人だけでかたまります。どうしても、そこに
ムラを造ってしまいます。そうしないと淋しいのでしょうね。ですから、優秀な人が留学や
駐在しても、その国のエリートと肝胆相照らす友だちを持ったなんて言う人は殆どいない
でしょう。
  自由とは全て自己責任だという事です。人の上に人を作らず、自由な社会ですが、
自由競争の社会は厳しいのです。誰も依存させてくれません。今、派遣の人を自己責任だと
述べると叩かれます。それは日本という大きなムラでは、困った人はカバーして上げるべき
物だという、建前的な思想があるからです。アメリカにはそんな思想はありません。
みな自己責任だと思っています。欧州の国々は高負担、高福祉を実行していますが、
これはムラ社会としてやっているのではなく、契約社会としてやっているのだと思います。
つまり、高負担は自分に対する保険料なのです。人の為に負担しているわけではないのです。
と言っても日本人と違い欧米では金持ちは巨額の寄付をします。これも、社会を維持する
事は自分と自分の家族のためになるからという事でしょう。兵隊に志願するのも同じ事です。
 海外に居ると日本のムラが懐かしくなります。仕事で言えば成果だけが物を言います。
それ以外に誰もカバーしてくれません。成果を上げない人はその職場に留まる事はできません。
NHさんは海外にでられてどういう仕事をされるのかわかりませんが、結局、日系の仕事を
されるなら同じ事になる可能性が強いでしょうね。
 子供達の未来を喰っていると言うことは巨大な財政赤字の事を言われているのでしょうね。
何だかんだ言いながら財政赤字は増えるばかりです。将来これを返済するのは今の子供達の
世代です。それいがいにも、高齢者への給付は厚く、若い世代や子供への施策には薄くという
印象があります。これは若い世代にも大いに責任があります。

http://www.mypress.jp/v2_writers/yuigahama/
330名無しさんの主張:2009/02/09(月) 11:08:10 ID:???
3月には大規模リストラが行われるから
ムラ社会のままでいられなくなるのは間違いないだろう
331名無しさんの主張:2009/03/08(日) 02:35:45 ID:???
★オリンパスのケースに見る内部告発者の悲惨な現状  1/2
 DIAMOND online 山崎元のマルチスコープ 【第70回】 2009年03月04日

 経済、政治に大きなニュースはあるのだが、今回は、別の問題を取り上げる。
2月27日の各紙で報道された、内部告発の問題だ。

一番詳しく報じていた読売新聞(27日朝刊)の記事に基づいて内容をざっと伝えると、
東証1部上場の精密機器メーカー「オリンパス」の男性社員が、社内のコンプライアンス
通報窓口に上司に関する告発をした結果、配置転換などの制裁を受けたとして、
近く東京弁護士会に人権救済を申し立てるという。

告発の内容は、浜田正晴さん(48歳。申し立てを行っているとして既に実名報道
されている)が大手鉄鋼メーカー向けに精密検査システムの販売を担当していた
2007年4月、取引先から機密情報を知る社員を引き抜こうとする社内の動きを知った。
浜田さんは不正競争防止法違反(営業秘密の侵害)の可能性があると判断し、
当初は上司に懸念を伝えたが、聞き入れられなかったため、この件を、同年6月に
オリンパス社内に設置されている「コンプライアンスヘルプライン室」に通報したという。

 記事によると、オリンパスは、浜田さんの告発を受けて、相手側の取引先に
謝罪したという。謝ったということは、浜田さんが告発した内容そのものについては
「不正競争防止法違反」の可能性があると判断し、悪いことだと認めたということだろう。

 しかし、告発した浜田さんのその後が、何ともやり切れない。読売新聞の記事によると、
オリンパスのコンプライアンス窓口の責任者は、浜田さんとのメールを、不正の当該部署の
上司と人事部にも送信した(先ずは、ここがまずい)。約2ヵ月後、浜田さんは、なんと
その上司の管轄する別セクションに異動を言い渡された。配属先は畑違いの技術系の
職場で、現在まで約1年半、部署外の人間と許可なく連絡を取ることを禁じられ、
資料整理しか仕事が与えられない状況に置かれているという。人事評価も、
長期病欠者並の低評価だという。
332名無しさんの主張:2009/03/08(日) 02:37:13 ID:???
★オリンパスのケースに見る内部告発者の悲惨な現状  2/2

浜田さんは昨年2月、オリンパスと上司に対し異動の取り消しなどを求め東京地裁に
提訴し、係争中だ。窓口の責任者が「機密保持の約束を守らずに、メールを配信して
しまいました」と浜田さんに謝罪するメールも証拠として提出されたというが、オリンパス
広報IR室は「本人の了解を得て上司などにメールした。異動は本人の適性を
考えたもので、評価は通報への報復ではない」とコメントしている。

 常識的に判断するかぎり、コンプライアンス窓口に通報する社員が、相手に対して
自分が通報者だと通知することを了解するとは考えにくい。これは、オリンパスの
説明のほうに無理があるのではないか。

 2006年4月に施行された「公益通報者保護法」に関する内閣府の運用指針には、
通報者の秘密保持の徹底のほか、仮に通報者が特定されるようなことがあっても、
通報者が解雇されたり、不当な扱いを受けたりすることがないようにと明記されている。
また、読売新聞によると、オリンパスの社内規則でも、通報者が特定される
情報開示を窓口担当者に禁じているという。記事を読む限り、オリンパスは、
内閣府の運用指針も自社の社内規則も尊重していない。

 DIAMOND online 山崎元のマルチスコープ 【第70回】 2009年03月04日
http://diamond.jp/series/yamazaki/10070/
333名無しさんの主張:2009/04/22(水) 20:34:07 ID:???
告発は掟破り、許すわけにはいかない。
334名無しさんの主張:2009/04/25(土) 09:42:17 ID:???
>>スレタイ
だからこその移民政策
335名無しさんの主張:2009/04/25(土) 10:24:55 ID:???
>>334
それは極端に行き過ぎ。
最大6倍もの一票の格差によって、ムラ社会の論理が露骨に国政の場に
持ち込まれている。移民などをせずともやれることはある。

そういった一部の硬直化した馬鹿のせいで、国民全部を巻き込んで玉砕まで
突っ走る(極端に走る)のは何なのかね?日本的思考停止?
336名無しさんの主張:2009/05/02(土) 12:19:50 ID:VBpMjFP5
確かに日本って行き過ぎることがあるよな
337名無しさんの主張:2009/06/21(日) 00:17:14 ID:???
2008年09月14日 20:02:19 投稿

日本の村社会・島国根性 【2chより抜粋】
現在も残る日本の村社会、村八分、イジメを考える2chのスレッドを抜粋。
あくまで、この動画の文字は、私の意見ではございません。
2chでの書き込みをコピペして作った動画です。
ご了承ください。【ニートやアニメを否定する社会】

http://www.nicovideo.jp/watch/sm4623578
338名無しさんの主張:2009/07/28(火) 22:31:00 ID:XAEnXMlQ
社会を神聖視し、社会変革をタブー視する観念
http://academy6.2ch.net/test/read.cgi/sociology/1248784684/
339名無しさんの主張:2009/07/29(水) 11:45:51 ID:IfNRn1dV
でもそんな村落共同体みたいな体質は壊れつつあるよ。
特に都市部での個人主義の台頭などは、こんな全体主義的な村落文化などを持ち
あわせてはいない。
340名無しさんの主張:2009/09/12(土) 21:15:56 ID:???
日本人のムラ社会丸出しの自民落ち目総会

日本人はやはり上下感覚で生きている。
アメリカやイギリスのようになぜ30-40台の若手が台頭しないのか。
もちろんこれは自民だけではない。
社会すべてに言えることだ。 差を嫌うのだ。
出る杭はなんとかがいまだ横行している。
だから本質的には腹の底で平等という意識持っている。
そこには本当の競争は生まれない。
居残ったベテランといわれる議員が若手の頭を無意識か意識的かは別としておさえつけている。
もう派閥は機能していないのにそれでも噴出するエネルギーは見られない。
来年度の参議院で敗北して初めて足元の氷を踏み破るまで気がつかないと思う。
まあ次はまた勝てるさの軽さが滑稽である。
テレビでもその危機感のなさは見事に映し出されている。

http://mikagegarden.blog.so-net.ne.jp/2009-09-09-1

341セニョール・ニューエイジ・五十嵐(mobile) ◆40WnEtzSeY :2009/10/11(日) 03:41:16 ID:tzBdPCTX
日本語の「平等」という意味がわかっていない日本人があまりにも多い。

日本人のくせに。

例えば、ホームレスもセレブも20歳も50歳も、日本国民としての機会や権利は平等であるべきであり、同じポジションから競争する権利が与えられるべきだという概念こそ、真の平等である。

欧米人は人権や機会に対する平等意識が強く、日本人は平等意識が弱いのだ。

日本人は機会の平等を与えず、人と人の間に壁を作ることしかしない。
342名無しさんの主張:2009/10/11(日) 17:37:11 ID:ibWLJokE
>>341
>欧米人は人権や機会に対する平等意識が強く、日本人は平等意識が弱いのだ。
と、言うけどこれは大きな間違いだよ。

特に欧州は酷い階級固定社会だ。
フランスにしてもイギリスにしても大昔から大金持ちは大金持ちで
爵位や広大な土地を所有している連中は今でも特権階級化している。
アタマが悪くてもコネで有名大学を卒業し、有名大企業へも就職できるし出世も全然早い。
そういう暗黙の慣習が幾らでもある。

また、移民や血筋(純粋なフランス人でない、純粋なイギリス人ではない、白人ではない)により
就きたい仕事にも付けないのが現状。
アメリカにもこの風潮(ワスプとか)が有って特に南部では行政官の幹部は殆どが白人。

つまり民主主義社会というのは下々の物という意識が強い。
もっと露骨に言えば特権階級が下々へいくばくかの権利を与えてやるという意識。
だからそういう連中は誰とでもフランクに接する事が出来る。
自分の圧倒的優位を自覚しているからな。

もう1度言うが欧米の1部特権階級の人間は日本より様々な優遇を受けているよ。
343名無しさんの主張:2009/10/11(日) 18:02:19 ID:ibWLJokE
日本に関して言えば
平等意識が弱いのではなくむしろ強すぎるのだ。

日本は表面上、儒教的観念に元付く社会だが
それはうわべだけの事で本質的に儒教を取り入れた国ではない。

太古の昔から狭い島国で無理にでも協調して生きて行く以外方法が無かった。
江戸期の士農工商も中期以降はむしろ一番下の商人が台頭し社会を引っ張っていた。
つまり、階級社会などはとっくに建前と成っていた。
建前と成っていたが日本には外敵が居なかったから江戸期が250年続いたわけだよ。

344名無しさんの主張:2009/10/11(日) 18:09:10 ID:ibWLJokE
上の続きだが
日本が180度変わったのは明治期に列強の進出により
近代化する必要に迫られ急激な欧米化をした事にある。

前述通り、欧米は長い血みどろの革命戦争の上にこの特権階級から
いくばくかの権利を奪って長い時間を掛けて市民が社会の主流に成った。不完全にせよだ。

しかし日本は明治以降から借り物の民主主義のまま、平等や人権を謳ったからおかしく成った。
元々協調性に富み、建前の階級社会しか無く、簡単に言えば緩やかな封建主義社会の中で巧くやっていたのに
いきなり民主主義が入り、庶民には何の必要性も無いのに市民様となり、平等や自由を国体化した。
その実体はまだ封建社会だったのにな。

日本に変な平等意識、例えば愛社精神や村社会などはこの歪んだ自由平等意識の表れだろう。
封建主義というのは取り替えて言うと全体主義に近い。
つまり、個人より国体その物を尊ぶ社会で、個人は何らかの組織や色分けの中に属さないと安心が出来ない。

個人が個としての意識無いままに、自由や平等を言うから陰惨な苛めや同属嫌悪に似た差別が無くならんのだ。
345セニョール・ニューエイジ・五十嵐(mobile) ◆40WnEtzSeY :2009/10/11(日) 19:57:42 ID:tzBdPCTX
>>342
大金持ちが代々続くことは欧米も日本も同じ。
相続税にも関連しますからね。

よって上層部の固定化については日本も欧米も同じ。

ヨーロッパの上層部の特権階級がコネ社会であろうが、ごく一部の上澄みに過ぎない。

僕が言っているのはそのような極少数の人間のレベルの話ではなく、社会の99%の人間の話だ。

日本は周り道の人生を歩いた人間が、ある程度の年齢になると1から再出発できない仕組みだ。
その理由は年齢差別、更にその理由は多様性を認めない生涯現役主義だから。
さらには現在進行形の思考ではなく、過去に囚われやすい国民性も関係している。

よって日本の労働市場は非常に閉鎖的で流動性が少ない。

反対に欧米には年齢差別や男女差別がなく、現在の能力に応じた理にかなった労働市場が確立されている。

欧米は学歴社会ですが、高等教育の無償化が実現されているわけですから、学歴による専門性が能力の証明になると考えられる。
346名無しさんの主張:2009/10/12(月) 15:06:04 ID:zcS1BWEb
>日本は周り道の人生を歩いた人間が、ある程度の年齢になると1から再出発できない仕組みだ。
>その理由は年齢差別、更にその理由は多様性を認めない生涯現役主義だから。
>さらには現在進行形の思考ではなく、過去に囚われやすい国民性も関係している。

>よって日本の労働市場は非常に閉鎖的で流動性が少ない。

だからこれはつまり潜在的な全体主義社会だからだよ。日本は
>>344でも書いたが
愛社精神や村社会を見てもその枠内では大体平等意識が有るが
個人間では無い。逆に憎み合う手合いが多い。

つまり、マス(集団)から飛び出した人間は信用しないしその過去の実績や功績などは認めない社会。
逆に言えばどんなに無能でもそのマスの中で長く辛抱した人間は優秀とされる社会。
って事だ。

347名無しさんの主張:2009/10/12(月) 15:08:04 ID:zcS1BWEb
これは日本人がマス(集団)の中でしか物事を考えられない事を意味していて
これは日本に民主主義が入った時に市民革命が無かった事に起因している。

欧米は体制そのものに人民が反逆して自由や平等を徐々に長い時間を掛けて手に入れた。
当然の事ながらそこには大多数の個(人民)を尊重するシステムを構築しない限り、旧体制の打破は有り得ない。
その大多数の個を尊重する政治システムとして民主主義が生まれ、徐々に進化していった。
つまり、個人間で言えば個を取り決めたシステムの中で認め合わないと成立しない社会という事。

対して日本は明治に借り物の民主主義を仕入れて国民に強制しただけで
国民の方から望んで血を流して手に入れた物じゃない。
無論今では形式上民主主義は定着はしているが
義務教育課程ですら、民主主義の本質や根幹について教育されていない。
今の日本でそれをやれば有る意味、反体制思想に成るからだ。

この違いが個を尊重するか体制の中のマスを尊重するかの違いに成ったんだよ。

348名無しさんの主張:2009/10/12(月) 15:35:54 ID:zcS1BWEb
補足すれば日本は太平洋戦争の終る1945年まで厳密な意味で言えば民主主義ではない。
民主主義の根幹理念である投票権も女性には与えられて無かったし
1925年までは投票権が納税条件により制限されていた。
当時3円の税金を払える人間などごく僅かしか居なかった。
また、軍部大臣現役武官制や統帥権など先軍政治的な色合いが濃かった。

その他、戦前までは貴族院が政策、政権にかなりの圧力を与えられる存在だった。
これは明治の元老院の影響がまだ色濃く残っていたから。

実は戦後もある時期まではそうだったんだけどな。
これは話が長くなるからやめる。

つまり、まとめれば諸外国が150年も前に構築した民主主義は
日本では僅か60余年施行されているに過ぎないって事だ。
349名無しさんの主張:2009/10/19(月) 01:09:13 ID:qHBJGViV
タコツボ本当にそうだね。日本の民主主義は一応今度の政権交代でようやく体裁を成しそうだけど、
これまでのいわゆる55年体制も戦前の全体主義が単に経済発展に転化してきたというだけで、特に地方では
未だに前近代的な社会が続いている。アメリカ批判の大部分は自由主義経済による格差になっているのが残念。
350名無しさんの主張:2009/11/20(金) 23:02:13 ID:DZXBYDkp
平成の大合併で日本中でかなりムラの数は減ったと思う。
それに伴って、自治体としての役職(村長を初め理事者、村会議員及び各種団体の長とか)が消滅、いわゆる「名家」の「箔」を付ける役職が消滅し、こいつらの給料が不要となる。
また、旧役場は支所扱いになるので、固有の予算はなくなり、「カネ」を「ムラ」の人間が直接動かせなくなる。この結果、ムラ社会のしがらみに塗れたコストパフォーマンスを無視したワケのわからん土木事業ができなくなる。
この2点はデカイよ。

351セニョール・ニューエイジ・五十嵐(mobile) ◆40WnEtzSeY :2009/11/21(土) 03:21:28 ID:JFKvYZBy
>>350
アホか。

村社会と市町村が何の関係あんの?

僕はもともとリベラリストで芸術や都市文化や郷土を愛する人間だから、自治体の合併には大反対だ。
(田中康夫ちゃんも同じ理由でだ)

ドイツやフランスは日本よりも遥かに多い地方自治体が存在し(フランスには3万以上ある)、アメリカでは人口100人の村が無数にある。

欧米はコミュニティの独立心が強く、個性と多様性を大切にするからこそ、市町村の数が非常に多いのだ。


君の発言は、日本の国土に関する国際的な比較が全くできていない。
352名無しさんの主張:2009/11/22(日) 22:05:50 ID:???
age
353名無しさんの主張:2009/11/26(木) 03:34:15 ID:???
age
354名無しさんの主張:2009/11/30(月) 20:57:26 ID:???
ムラ社会を捨てて近代市民社会へ移行するのはまあいいんだけど、
それにはまずそういう社会を成立させる個人的基盤がないとね。
これまで老若男女を問わず個の自律を成し遂げた日本人はほとんどいない。
近代化の振りして既存のコミュニティを壊し狭小な仲間内に引きこもっただけで、
小グループ同士で非難合戦ばかりしてるってのが実情じゃん。
355342だが:2009/12/01(火) 00:50:19 ID:pyv5xgzx
>>354
アンタの言う「個の自律」が日本に有った時代は戦国時代だと思う。

あの時代は室町時代の守護地頭システムが腐り切り
その下の国人、地侍(庄屋、大百姓)が台頭した時代だった。
そうしなければ他の国から自国自領を簒奪される恐れが有った。

そこに本願寺という宗教集団が守護地頭を否定し
本願寺教祖1人を押し立てる宗教体制を急造した。
これはその国の民がその宗教へ入る事で利益を得られるから入っただけで
教義そのものはどうでも良い。


そしてその集団が国人地侍を中核に大規模化し、守護地頭を圧倒して一向一揆を推し進め
加賀などは一揆の持ちたる国など、暫定的な政府をその国の大百姓の合議で決める
ある意味の合議における民主主義が1次的にでも花開いた時代。

356342だが:2009/12/01(火) 00:52:28 ID:pyv5xgzx
この辺りはかなり欧州における封建制打破の手法と似ている。
1次的だが日本における市民革命とも言える動きだ。
しかし、織田信長が出た事で本願寺の保有した武力勢力は全て滅ぼされる。

長く成ったが、日本でこの個の自律が完全に出来上がらなかった最大の理由は
欧州の様に地続きではない為に異民族の外敵が居なかった事が要因。

欧州日本どちらも個人の危機感により、その中の個が団結してその個を認め合う事で成立した体制だが
日本の場合は所詮、同人種同士の殺し合いに過ぎない。
根元にあるアイデンティティーが同じであれば、より強い方へ付くのが一番賢い方法で
それが異民族同士の関係では無いから、国家を侵略したりされたりの関係では無く

その武力勢力の規模を争う戦いに帰結した所が、欧州と日本における決定的な差と成る。

357342だが:2009/12/01(火) 00:53:09 ID:pyv5xgzx
更に欧州は十字軍から始まって、カソリックとプロテスタントの確執など
宗教を根幹に置いた思想改革や、宗教革命が歴史の中に有った事が
より個と個の繋がりを強固にし、そlのレジーム同士の利巧性を激しく争う結果となり
重商主義、領土拡大主義、大航海時代、奴隷貿易などで
経済が急速に勃興し人々の多様性や思考の幅が広くなり、啓蒙思想が生まれ、領土獲得戦争などを経て
結果的に世界の中で近代をより早く開く結果となった。

つまり、結論として個の自律とはその個における利巧性の表現方法であり手段だと思う。

「自分」を物事の根幹に置くのは日本も欧州も同じだが
日本は外敵が居なかった為に基本的には
そこに住む人民は国を治める領主に従っていれば普通に暮らせた。
戦国時代は兎も角、鎌倉時代、室町時代、江戸時代などは領主がどれだけ無能でも余り関係なかった。
つまり、日本は体裁のみの封建制の中で中世〜近世の大半を過ごし近代を迎えた。

358342だが:2009/12/01(火) 00:54:31 ID:pyv5xgzx
対して欧州は他国同士が地続きなので日常的に異民族からの侵略に人民が直接脅かされる。
そうなれば世間を広くして横に団結しなければ侵略される破目に成る。
また、治める領主も無能では話に成らない。
だから人民が日常的に反乱を起こし、上に頂く領主をより強い者にすげかえた。

そしてローマ帝政末期から近隣国同士が侵略を繰り返し、敗者を奴隷身分として捕獲したり
住民を気分次第で皆殺しにしたり残虐な拷問など
その差別の度合いから言っても日本などとはとても比較に成らない程苛烈な時代。

そして、好むと好まざるとに関わらず、お互いの文化が影響し合い融合した。
欧州の13世紀〜15世紀辺りは大まかに言えばこういう時代だった。


359名無しさんの主張:2009/12/01(火) 15:21:16 ID:???
まあそういうことも原因の一つだろうけど、生産面を忘れてはいけない。

まず日本は国土が狭く、平地部分はさらに狭い。
この条件で多くの余剰生産物を確保して高い国力を維持するには、
大量の人員を動員して超集約農業を行わなければならない。
なおかつ、生産者自身による生産物の消費を可能な限り抑える必要がある。
基本的に、日本は古代から近世までずっとこの方法でやってきたため、
国際的にも非常に高い人口密度を保ち、国を維持できた。
そうでなければおそらくアジアの大帝国に組み込まれていただろうし、
その後は欧米の植民地化していたはず。
この方法は狭小な島国が独立国であるための有効な方法だった。
そのためつい最近まで日本はこれでやってきたわけだ。

日本人は歴史的にその方法しか知らない。そういう社会でしか育っていない。
DNA的にも、全員が同様の価値観を持って全員のために行動する素養に優れ、
そういう手法が得意だという傾向があると思われる。
これは結局、例えば団塊世代だろうが中高生だろうが変わらない。
ただ、過去に存在した共同性がどんどん破壊されたため、
各人の所属する共同体が極端に分化し細かくなっているだけ。
そして一番の問題は、みんなそれが「個の自律」だと勘違いしていることだ。
彼らは個として自律しているのではなく、微細な身内集団に閉じこもっているだけ。

旧来持っていた手法の基盤を、熟慮なしに唾棄してしまったうえ、
その残骸にしがみついたまま新しい手法をバックボーン抜きで形だけ採用した。
そのツケが今来ているのだと思う。これはけっこうな危機だよ。
360名無しさんの主張:2009/12/01(火) 20:47:06 ID:pyv5xgzx
>>359
確かに灌漑農法の向上が人口増加の要因には成っただろうが
中世〜近世に日本が大陸から占領されなかったのはやはり海という天嶮が有ったからに尽きる。

また、13世紀に大陸でモンゴル帝国という超巨大大国が出来た事で日本もかなり危うく成ったが
結局、当時の航海技術では地続きの様に大軍を間断なく継続的に送り、それを維持する事は不可能だったし
それに当時の日本がそれ程の費用と手間を掛けて征服するに値する国では無かった。
だから元寇は圧倒的勝利にも関わらず、すぐに去った訳だ。

モンゴル衰退後も北元としてその政権は大陸の北に残り、新興の明の双方が間断なく戦争し
結局、近世〜近代まで大陸内の勢力争いで精一杯と成った。
その後の明の徹底した農本抑商主義や海禁政策などで
アジア各国は日本も含めて内側に閉じ篭り、政権を維持する政策に終始している。

簡単に言えばあらゆる面の進化を好まず、現状維持のまま政権を未来へ相続させる為だけの政権運営という事。
だから、アジアは世界で取り残された。
361342だが:2009/12/01(火) 20:48:14 ID:pyv5xgzx
モンゴルは遊牧民だった為に外征を根本に置いた国家戦略で他の儒教国とは根本的に違っていたと言える。

その後は欧州では大航海時代に入ったが日本は東の果てにあり
結局、近代まで日本には誰も手出ししなかった。

その1つにはアンタの言う通り農本主義を根幹とした高密度で高収益な農業で
近世以降、相当数の武士団が出来上がり
農民がそれを養い、その武家が代々の政権運営をした事が近代で役に立った。

明から変わり中国の清は征服王朝にも関わらず、何千年も前からの腐りに腐り切った王朝政治を取り入れ
皇帝に何の実力も無いのに華を誇り、合いも変わらずの冊封体制の中で驕り、安心し切っていたから
欧州列強に簡単にやられた。

日本は上に書いたが腐っていたにせよ、幕藩体制による夥しい武士団が居たから
黒船で脅したが大規模な上陸戦闘は出来なかった。
これは中国や韓国の様に儒教を血肉とした国と
日本の様に政権運営の体裁上、儒教を利用した国との違いだな。

これがアジアで日本のみ急速な近代化を果たし、その後行き過ぎて無謀なアジア進出をする事に成る。
362名無しさんの主張:2009/12/01(火) 20:53:25 ID:pyv5xgzx
中国は領土を侵食されても相変わらず華を誇り、西洋を憎み、攘夷を叫ぶだけで
結局、王朝政権下では西洋文明の取り込みはしなかった。
20世紀に入って孫文等が出て来るまで、自国を食い荒らされても愚痴るだけで何のアクションも取らなかった訳だ。

さて、個の自律だが俺も1つ見落として居たのが儒教だよ。
日本が古代に輸入して律令制の昔は非常に効力を発揮したこの教義は
近世以降、全アジアの害に成った事はいがめないと思う。
無論、個の自律にも大きな影響が有った。

この儒教を発展させた朱子学などは、江戸期に封建体制維持の為に250年間、武士へ繰り返し刷り込まれた。
まあ、それが尊王攘夷を生み、維新回転に繋がったのは事実だが
とっくの昔に無能化し、有名無実化た江戸幕府延命の万能薬に成ったのも事実。

人民レベルで言えば、既存体制を何処までも尊び、お上意識を常に持ち、新奇を恐れ
士農工商、各自は常に身の程(身分)をわきまえ、その枠内で物事を考える様に成った。

コレが戦国以降の日本人の典型と成った訳だが
近代に黒船が来て全てが一気に崩れ去った所を見ても、本質的に朱子学など誰も信じては居なかった証拠。
これはある意味で危機に対しての順応性が有るとも言えるが、悪く取れば節操が無いとも言える。

まあ、日本人の僅かな救いだが、やはり個の自律などはとても出来る訳が無い。
何故なら僅か60年前の無謀で無能な戦争や、昨今の政治官僚の腐敗ぶりなどを見ても
日本人の個がそれぞれが属するマスの利益の枠内から1つも進化していないからだ。
民主党もどうやら小沢一郎が居る限り、何もかも無理だな。
363名無しさんの主張:2009/12/01(火) 22:01:16 ID:???
もし日本がお上の一元管理による集団使役という方法をとっていなければ
余剰生産物の人口の増加も望むべくもなく、国として成立しづらい。
海の介在と極東の狭小な国土という条件はもちろん大きな要因だが、
大規模な迎撃ができなければ歴史を通じて一度も属国化しないですんだ可能性は低い。
だからそういう手法をとったのはそれが有効だったからであり、
また有効だったから結果として生き残ったのだと言ってもいい。

そしてこの方法はそれ自体腐敗とか間違いとかいうものではなく、
それが継続することによる利権の固定化と非効率化が腐敗なだけであり、
西欧的近代が世界の中心となった現状において間違いなだけだ。
個の自律なしでうまくいくならそんなものドブに捨ててもかまわない。
世界再編の渦中で国民全員を養えるだけの共同体が
日本のどこにもなくなってしまったから社会が苦悶してるわけだ。

例えば、高度成長期を経て世界の経済大国に成り上がった日本だが、
その手法は近世までの高度集約農業を官僚主導の経済構造に置き換えたものだ。
それは日本人の特性に合致し、世界が驚愕するほどの成果をもたらした。
欧米諸外国が日本企業の集団的・家族的経営に注目し、
そのエッセンスを取り入れられないかと考えた時期もあった。

なお、日本で儒教が受け入れられたのは「お上の一元管理による集団使役」の
効率化に便利だからであって、必須の理念ではない。
もともと日本的社会に「個」をまとめるイデオロギーは不要だから。
中国やインドはどっちかというと遅れた西欧とでも呼ぶべきじゃないか。
364342だが:2009/12/02(水) 01:11:47 ID:qvT0DUr8
>もし日本がお上の一元管理による集団使役という方法をとっていなければ
>余剰生産物の人口の増加も望むべくもなく、国として成立しづらい。
>海の介在と極東の狭小な国土という条件はもちろん大きな要因だが、
>大規模な迎撃ができなければ歴史を通じて一度も属国化しないですんだ可能性は低い。

この手法は確かに多数の人民を養う上では有効では有ったが
西洋の様に経済の多様性はもたらさない。
経済の多様性が無いという事はそれだけ知識が狭く、選択肢も少ないという事。

しかしながら海という天嶮に囲まれた狭い国土で人民に知識を与え、富ませるというのは
統治する者にとっては非常に迷惑な事だ。してもらっては困ること。
だからそれを阻む便宜上の方便として儒教が生まれ、朱子学が生まれた。

欧州でもローマカソリックがそれと同じ様な事をしていたが
その本質と欺瞞性を早くも16世紀に見抜いた奴が出てきてプロテスタントに宗旨替えする連中が多く出た。
この流れが経済の多様化を生み、啓蒙主義を醸成し、人民レベルの民主主義を確立した。
彼等はこれ等は全てを人民の血で購っている。日本はただ体制を輸入しただけの国。

365名無しさんの主張:2009/12/02(水) 01:14:12 ID:qvT0DUr8
儒教でも朱子学の裏に陽明学という対極の学問が有ったが学者レベルのディスカッションに留まり
結局、幕末まで外圧が満ちなければ実際にそれを用いて体制を打ち砕こうとする実行者は出て来なかった。

しかもこの陽明学はある意味、あのアフォらしい省益戦争(太平洋戦争)にも口実に使われた。
つまり、これもどれもこの国でエリートと称してる連中が欧州とは比べ物に成らないぐらいに個人レベルでの見識が低く
狭い世間で満足してしまう国民性が災いしている。
奴等と来たら自分の天下りポストさえ確保出来れば良いんだからな。

高度成長の成功はアメリカが対米輸出で日本を富ます事を許したから。
それが冷戦下でのアメリカの政策だったからだ。

当時のドル円の固定相場見てみなよ。あれで輸出が儲からない訳が無いだろ。
中曽根の不沈空母が正しい見識だよ。

日本の凋落はプラザ合意以降から始まっている。
バブル経済というのはその崩落の初端だよ。

ともあれ、それは何故か?それはアジアの歴史の殆どが農本主義だから。
欧州の様に何百年にも渡る大航海時代を経て複雑な経済を切り回した事も無く
アメリカの様に多様な国々の移民が混在した複雑な連邦国家でも無い。
だから欧米本位の経済に悉くやられる。

個の自律は必要無いというがそれ無しには世の中は広がらないよ。
366名無しさんの主張:2009/12/02(水) 16:22:39 ID:???
いやだから、冷戦時の世界体制が未来永劫続き、
それで日本が国際的にそれなりの立ち位置を占め
安定して一億総中流が謳歌できるんならとりあえず悪くはない。
日本人のDNAはそれに順応する方向で進化してきた。

もちろん「理念」としては世界を広げ多様性を獲得し
広範な知識と強い意志を持って何ごとかをなしとげるのが人間だ、
と言えるわけだが、国としてはまず国民を十分食わせることが第一義。
またもともと日本社会は「理念」を必要としていなかったから
社会とその構成員は「理念」をさして重要と考えない傾向もある。

問題は、あなたの言うようにプラザ合意に端を発し
共産主義の崩壊によって確定した新たな世界体制の模索に関して
これまでの日本の方法ではほぼ無力だということ。
手法としても非効率だし、利権の固定化による腐敗も著しい。

もともと日本の社会は内輪の安定を目指したものだから渉外は強くない。
明治開国以後もその傾向は一貫していて、
太平洋戦争もほとんど策もなく子供じみた発想で開戦して惨敗し、
戦後は冷戦のおけげでアメリカの子分という立場に甘えていればよかった。
政府要人も国民も基本的に子分体質なんだよ。

で、最初の話に戻るんだけど、
古い制度や古い国民性を批判することが今は流行しているし、
確かに否応なく個の自律を獲得して世界と対抗しなければ滅びそうな時代だけど、
実は現にそれを獲得できている人などほとんどいない(もちろん自分も)。
内部分裂し矮小化した各自の共同性のみに甘えて大勢のヨソモノを罵ってるだけで
自分すら見えていないのではお先真っ暗という状態だと思う。
そんな楽にヌクヌクと獲得できたと思い込むほど甘えた子分なわけだよ。

もしかしたら今後100年どころか1000年の課題になるかもしれん。
367342だが:2009/12/02(水) 17:43:14 ID:qvT0DUr8
>>366
アンタの言いたい事は分かる
しかし、日本人は近世の閉じ篭り政策から始まって
明治〜昭和までのお馬鹿帝国主義、その後の似非平和主義と一億総中流などという
アメリカの植民地政策にズッポリと嵌まり込んではいけなかったのだ。

少なくとも高度成長が終った1980年代には憲法を改正し、実質占領政策の日米安保を改定し
米軍を日本の領土から追い出すべきだった。

それが出来て初めて日本の国民は何憚る事無く国事が語れる。
逆にそれなくしては情報インフラ、政治官僚インフラは必ずアメリカの干渉を受ける。

テレビ、新聞がソコに出てくる知識人や文化人と名乗る連中が何故こんなにも低俗なのか?
何故バイアスの掛かった報道しか出来ないのか?
出版されベストセラーに成っている書籍の類が、何故こんなにもあるジャンルに偏っているのか?
それは見えない所でアメリカの意図が介在しているからだ。

368342だが:2009/12/02(水) 17:45:54 ID:qvT0DUr8
駐屯軍の規模を見れば日本は今でも、いいかね、今でも実質的な米軍の占領下に置かれているに等しい。
国連憲章の旧敵国条項すらまだ生きているのだ。

つまりはこの国には国難の本質を見抜ける奴は居ても、その国難に具体的な対処で当たれる状態では無いと言える。
プラザ合意にしてもそれを飲めば欧米が結託して円を吊り上げ急激な円高に見舞われるのは
最初から分かっていた事なのだ。

しかし、実質アメリカの占領下に置かれた日本はそれを飲むという選択肢しか無かった。
その後の25年余りも不可解な協調介入や0金利政策、ドル還流経済に手を貸してきた政府日銀などの動きを見ても
これは日本が植民地であると定義するしか他に言い様が無い。

この25年間政治は全くの無能であり続けた。
あたかもそうする事が目的だった様にな。

現実から目を背け続け、自分達の極限られた利益のみを追う。
そういう腑抜けしか居なかった。
国民が子分体質のままで居るというのはつまり、個の自律が確立されていないのと同義だろう。
369名無しさんの主張:2009/12/02(水) 19:16:17 ID:I0SBLR/i
>アメリカの植民地政策にズッポリと嵌まり込んではいけなかったのだ。
>国民が子分体質のままで居るというのはつまり、個の自律が確立されていないのと同義だろう。
これについてはまったく否定してないよ。
ある時代に極めて有効だったものが固着してしまうことの最大の弊害がここにある。

そもそも日本は明治の開国に至る過程でも国益より内輪同士の権力・利権争いを重視してたし、
現在まで一貫してそうしてきてしまった。
極東の島国日本では昔からそれが政治であり外交であり、それでよいと考えてた。
実際問題、本来的な政治や外交は存在しなかったと言ってもいいくらいだろう。
黒船来航以後、国家も国民もほとんど何も学べていない。

ただ、日本人は世界で最も西欧的自律を獲得し難い民族のようにも思う。
そこから脱するにはある意味生物学的陶太に匹敵する苦難が必要かもしれない。
とはいえ、かつて破壊した基盤にヒントがあったとしても既にそれは存在しない。
だからもしかしたら1000年と考えるわけだ。
370名無しさんの主張:2009/12/02(水) 20:37:37 ID:qvT0DUr8
>>369
それは上に書いた様に人民が希求せずに手に入れた民主主義だからだ。
その以前には儒教的教義により毒された人民に「ほら、民主主義だ」と与えた所で何も出るはずかない。
本質も理解出来るはずがないし、政治的機能もしない。

コレも上に書いたが「現在でもその借り物の民主主義状態」は続いている。
義務教育ですら欧米史上、数々の市民革命の裏でどれだけの無実の人間が殺されたり
民衆発狂の様な惨たらしい惨状が繰り広げられたかなどは何も教えていないし

アメリカがスペインが南北アメリカ大陸において
移民主体の民主主義を打ち立てる為にどれ程の原住民を殺したか
なども日本の教科書には載っていない。



371名無しさんの主張:2009/12/02(水) 20:38:24 ID:qvT0DUr8
ポルポトもヒトラーもスターリンも広義では民主主義的政治で選ばれた指導者だ。
そういう暗部が語られれば、成る程、欧米的個の自律の欺瞞やその本質も見えて来る。
日本的個の自律の方法論も考えられるかも知れない。

しかし、今の日本ではそんな議論は大学の民族学の教室などでしか大っぴらに出来ないし
また言った所で「だから何だ?」と笑われるのがオチだろう。

なるほどそれはそうだ。こんな悪夢の様に平和な日本なんだからな。離れ小島の様に。
そんな危機感は何の必要性も無い。かの様に設えられている社会だ。

俺は今後、近い将来、中国とインドの膨張と欧米社会の衰退により
世界のパワーポリティクスは根底から覆ると思っている。
地政学的に日本はそれへ完全に巻き込まれるだろう。
歴史の行きがかり上から見ても、日本が大規模なジェノサイドに見舞われる可能性すら有る。

結局、日本人は周りの状況がそうなってからでしか欧米マネ国体も個の自律も真剣に考えないと思う。
日本が日本人が消えてなくなる危機を迎えない限り、この国は何も変わらんのかも知れん。
いや、第1撃を喰らってからかな、考えるのは。

372名無しさんの主張:2009/12/02(水) 22:07:39 ID:???
まあ世界のトップを張る条件が日本にないのは確かだ。
戦後の世界体制はあまりにも幸運な特殊状況だったし。

理念の類は日本では全部借り物だ。お勉強はできるが知恵はない。
維新でも敗戦でも学べなかったということはマジで本土決戦が必要なのか。
もしかして日本人に本来一番合ってるのはプチロシア型かも…と思ったりするが、
さすがに無理だろうなぁ。
373名無しさんの主張:2009/12/03(木) 01:02:05 ID:lwFElaQB
>>372
世界のトップを張るウンヌンなど日本は2度と考えない方が良い。
それに拘るとロクな事は無い。
所詮、日本は小国なのだ。大国には敵わない。
自らの身の丈をキチンと測り、それをふまえて外交なり政策を打つべきだろう。

そして、日本という国家の利用価値を世界に示すべきだ。
日本は何の外交も無く、形だけでも先進国で有りながら
世界における日本の価値すらも示せない。

中国ODAがその良い例だ。
あれはドイツの様に欧州におけるナチスの戦争被害者個人に賠償するのでは無く
単に中国で日本企業(ゼネコン)が公共事業をしていたに過ぎない。

だから中国の人民は何も恩恵が無く、日本政府に対しても何の和解も生まれない。
簡単に言えばコレも日本の赤化を防ぐという名目のアメリカの占領政策の1つだった。

374名無しさんの主張:2009/12/03(木) 01:04:17 ID:lwFElaQB
まあ、兎も角、日本がアジアで難しいのは中国と言う現在超巨大国に成りつつある国と
どういう形であれ、相互利益の関係にあるうちはまだ決定的な亀裂は生まれないが

日本が利用価値無し、と見ればその日本自体を飲み込もうとするか
最初の段階では大昔の如く、華を誇り日本を2級国と見なして露骨で高圧的な外交を仕掛けて来る事に成る。

簡単に言えば元寇の再来だな。北アメリカにおけるキューバの様な様相に成るかも知れない。
今は日本国内には中国に直接繋がる様な政治勢力はほぼ無くなって居るが
内乱を醸成するには、そういう勢力を日本国内に作る事がまず第1歩に成る。

まず内乱を醸成し、それを鎮圧する目的で国連軍(主に米軍)が軍事介入する。
これは途上国支配の過程におけるアメリカCIAの十八番だ。

しかし、今後は国連軍もアメリカ一辺倒とは行かなくなるだろう。
レジームチェンジでアジアの主力軍は中国が受け持つ事に成るのかも知れない。

ともあれ、それを中国は仕掛けて来る可能性がある。それも遠くない未来にだ。
そこを小国として国家の独自性を保ちながら泳いで行けるだけの
鋭敏で優れた外交能力を今後養えるか?
それが生き延びれるか破滅するかの瀬戸際に成るだろう。
375名無しさんの主張:2009/12/03(木) 17:15:22 ID:???
で、そういう外交を実行するには国民個々がそうでないと話自体が始まらない。
堂々巡りだ。
376名無しさんの主張:2009/12/04(金) 23:23:11 ID:???
★なぜ正社員は会社での飲み会に参加するのか   1/2
 Joe's Labo その他 / 2009-12-01 11:20:16

面白いコラムがダイヤにアップされている。
執筆者は知り合いだし、内容に異論はないのだけど、
別アングルからシンプルに考えると違った側面も見えてくる。

ここでいう正社員というのは、終身雇用契約により正社員村の村民
となった労働者のことで、契約単位は“人生”である。
彼らは「企業の永続的な発展」という点で、企業とほぼ完全に利害が一致する。
一方の派遣社員は最長でも3年の契約期間であり、企業との利害は一致しない。
一致しないのに就労できているのは、彼らは“時給”というきわめて流動的な単位
で契約しているためだ。

人生と時給という観点から見れば、飲み会の意味合いも大きく変わってくる。
村民からすれば村の行事に出て親交を深めておくことはそれなりのメリットがあるが、
真っ先に雇用調整されることが確定している季節労働者にとっては、そんなものは
文字通りの時間のムダである。
これが「派遣社員は正社員との飲み会に参加したがらない」理由だ。

ついでに言うと、同じ村民であっても年齢によって損得は分かれる。
「この契約に人生を賭けるのは割に合わない」と判断した若手は3年で辞めるし、
そこまでいかなくても、飲み会のような村行事への参加に魅力を感じなくなるケース
は多い。

377名無しさんの主張:2009/12/04(金) 23:24:49 ID:???
★なぜ正社員は会社での飲み会に参加するのか   2/2

一方で、50代は「あと数年逃げ切れればいいや」と事なかれ主義に陥る傾向がある。
日本型雇用のもう一つの特徴である年功序列制度によって、舵を握るのは常に50代
であるから、日本型組織では尻に火がつくまで、なかなか抜本的な改革は進まない。
そういう意味では、まだまだ先の長い2、30代こそ、もっとも共同体と
利害が一致したグループと言えるかもしれない。

どっちにしろ、もう日本型雇用の果実なんて幻想なのだから、組織とはクールに
一線を引いている自立した大人の方が、個人的には好きである。
もちろん、好きで飲む分には大いに結構だ。

http://blog.goo.ne.jp/jyoshige/e/de339d2b8951ef596942a256c27d4a1f

378342だが:2009/12/05(土) 14:31:46 ID:tYCmQRK7
>>376
この問題の根本は会社ごとで全然違う職能や昇給や人事基準だよ。

日本のずるい所は労働基準法が極めて大まか、しかも曖昧に書かれているので
企業ごとにどうとでも独自の労働基準を決められ、しかもその運用も恣意的に行使出来る。

だからある企業では大家族的で、有る程度福利厚生に力を入れるが
労働者賃金は低く抑える。また、奴隷的労働(サビ残)も常態化している。

ある企業では形だけの能力主義を取り入れ、その形だけの範疇では社員の給料に差を付ける。
しかしデスマーチ的な過大な成果労働を押し付け、労働者はそれに追い込まれ、擦り切れ、使い捨てられてゆく。
残念ながらこの事を、日本の労働者の大半は知らない。

大企業の幹部連中は知っていても教えない。
行政側は関係が無いから無関心。
マスコミは企業がスポンサーで有る以上、この本質について言う訳が無い。
こういう図式になっとる。
379342だが:2009/12/05(土) 14:34:24 ID:tYCmQRK7
つまり、終身雇用の果実は最初から大企業の幹部と
1部特殊な業種の社員(航空会社、鉄道会社)か、上級公務員しか受け取る事は出来ない仕組みに成っている。
つまり、日本で働く労働者の大半は正社員、派遣問わず使い捨てだという事だ。

会社と適当に折り合いを付けているつもりの若手社員も
もう少しと逃げ切ろうと必死に飲み会で参加する中高年も
その根本において、民主主義の原理原則すら知らないからこういう破目に陥る。
この辺りも日本が「借り物の民主主義」と言える所以だろう。

あのこすっ辛い社会のアメリカなどで言っても大企業の従業員
例えばGMの正社員は平の正社員でもかなりの給与が保証され
退社後はかなりの額の企業年金を貰い、倒産するつい最近まで悠々自適に暮らしてきた。

大まかに言えば労働組合が業種ごとに分かれていて、それが強大な政治勢力に成るからだ。
日本の様に無力な労組が会社ごとに置かれていて、経団連とナアナアな連合などに取りまとめられている
ヤワな労働団体では無いという事。

この団体は直接業種ごとの労働者と繋がって職の斡旋もすれば常時労働相談に応じて
もし取り交わした労働契約に反すればその会社に圧力を掛ける事も出来る。

これが日本と欧米の決定的な差に成っている。
但し、パートタイマーはアメリカでもこの範疇から除外されている。

欧州では幾つかの国でこのパートタイムも
同一労働同一賃金の労働基準で守られ、正社員と同じ賃金が保証されている。
日本はこの欧州型を目指すべきだろう。
380名無しさんの主張:2009/12/07(月) 19:53:35 ID:???
とはいえ,日本人はそれを知っても行動しない場合が多い。
逆に「それなら当の上級公務員(今なら民主党?)様が厳しく管理すべき」と考える。
上がちゃんとしてくれれば自分たちは幸せに暮らせると期待する。

近世までは農業に全人口の8割以上を注ぎ込み,
彼ら自身は生命を維持できるだけしか消費しないことでようやく財の蓄積ができた。
そうすることで国の一員として生命をつなぐことができると理解していた。
この方法はその後昭和期まで続く日本社会の基本原則だった。
そうした環境に適応する形で日本人のDNAは進化してきた。

その結果,個体としても省エネ型の体質を持つにまで至った。
わずかなカロリーオーバーで飛躍的に生活習慣病のリスクが上がるほどに。
神経組織の情報伝達ですら少ない刺激で淡々と反応するようにできており,
闘争や軋轢といった情報過多な状況での消耗が激しい。

しかも所属共同体が分断・細分化された現状では,
他グループの利益は自グループの不利益と見なされ互いに反目しがちだ。
さあどうしようかw


それはさておき,全般的にアメリカ型は日本に合わないと自分も思うんだが,
アメリカ基準で考える人が多いね。仕方ないんだろうけど…
381名無しさんの主張:2009/12/07(月) 21:30:06 ID:???
上記の省エネ型は農耕中心のアジアを中心に世界各地で見られる文明様式だが,
日本は地理的条件により狭小地での極度の集団的集約農業に過剰適応した。
極論すれば,離島の固有種へと分化を遂げる過程にあったわけだ。

さすがにオセアニアの有袋類とまではいかないが,
過剰適応した生物は外的ストレスに弱く,外来種に駆逐されやすい。
日本(人)は主体としては消滅する枝であるのではないかという予測も可能だ。
これは不幸な偶然とも言えるが,人類という種の多様性の発現でもある。
日本人のようなタイプをも生み出せる多様性こそが人類の種としての強みであろう。

とまあ,こんな悲観的なことをダラダラ書いているのも非常に日本的だねw
382342だが:2009/12/07(月) 23:56:48 ID:WCGHqKwm
そうだな。日本人は例え俺が書いた事を知ったとしても
行動しようという個人は少ない。

と、言って高度成長の様な保護貿易下で経済を富ませる事はもう出来ない。
だからこれからはあらゆる意味で犠牲が払われるだろうが
そこに住む個人が立ち上がらない限り、実質的な社会変革は無い。
日本において個が立ち上がるきっかけは大きな「危機か利」だろうな。

同一賃金同一労働1つ例に取って言えば
日本型経営というのは労働者の査定基準や昇進基準を非常に曖昧にして来た。
欧米の様に「これだけ儲けたんだからこれだけ給料よこせ」
と、いうギブ&テイクの労使関係では無い。

欧州などへ行って驚くのは
業種ごと、その職能ごとの成果に対する報酬が実に事細かく取り決められている事だ。
これは後に成って賃金を誤魔化されないという意味も有るが
こういう部分を曖昧にしないで細かく数値化すればするほど公正さが増すからだ。
だからトコトン、個人を中心に回して行こうとする労働形式となる。
383342だが:2009/12/07(月) 23:59:42 ID:WCGHqKwm
対して日本では会社の上司のサジ加減や、社内派閥ごとの力関係やら無能な経営者の経営手腕など
つまりマス(所属する団体)の都合で個人の実力や技術はどんどんスポイルされて行く。
これは極端な話、実力本位の営業職でも会社ごとの不可解な自社基準とやらで個人の実績がウヤムヤにされる。
終身雇用が崩れた今と成っては非常に不公平な労働形式だろう。

この曖昧模糊とした労働の基準を、数値化し平準化し共有化するのが同一賃金同一労働だ。

まず、正社員という身分は無くなる。
その個人の職能レベルに応じて賃金が支払われ、昇進が決められる。
無意味な派閥争いの結果で不条理で非効率な人事が決められる
などという事は無くなるだろう。

労働基準の共有化と平準化で転職も容易となり雇用の流動性が高まり
今の様な1つの会社で滅私奉公する様な事は皆無に成る。
結果的に労働者の地位が向上し、労働意欲も向上するし、会社組織が効率良く機能して社会が活性化して行く。

また今の様な偏った労働分配が労働者の実力に応じて支払われる様に成れば
サビ残などは非効率の象徴としてアザ哂らわれ、そういう旧態とした経営者はその座から降りざろ得ない。

但しだ、これには現行の労働法や労働基準局の有り方も含めて
根本から全てを改革しない限り、「借り物の同一賃金同一労働」に成り下がる可能性もある。

384名無しさんの主張:2009/12/08(火) 23:45:50 ID:???
>これからはあらゆる意味で犠牲が払われる
そうだね。総人口も半分くらいになるかもね。時間との闘いもシビアだし。

心配なのは現状のまま「個」を押し出すと「社会性」を失いかねないこと。
日本では互いを疎外する存在として認識されがちだから。
しかも細分化された共同性を「個」と同視する傾向もあるし,
小グループが乱立して利権争いを始めやすい条件が揃ってる。
妄想の「個」じゃ逆効果なんだよね。
385342だが:2009/12/13(日) 18:19:30 ID:F2PB9Yum
ちとレス遅くなったな。すまん。
>心配なのは現状のまま「個」を押し出すと「社会性」を失いかねないこと。

これはその通りだと思う。
だが逆に社会性が瓦解しない限り、日本人は変われない。

ただ今の社会性が失われたとしても
昭和初期にでも逆も戻りするかどうかと言えばこれは否だろう。

話は逸れるが過去数世紀に渡り、強国の干渉を受け続けたラテンアメリカとアフリカなどでは
下の事柄がごく日常的に行われている。
http://www.news.janjan.jp/world/0801/0801030368/1.php

これは端的に言ってしまえば彼等は近世以降
国家という大枠の連続性すら満足に構築し得なかった事を意味している。
強国の身勝手な価値観(単純な利巧主義)と都合により洗脳、翻弄され
強国の側はそれを無視し続けながら利用し続ける。

では日本はこれ等の国々と根本的に違うのか?
俺はそれ程違っては居ないと思う。強国の国家利用の仕方と、その統治の仕方が違うだけでな。

それを今後、日本国民個人が自覚できるか出来ないか??
これで命運が決まると思う。

386名無しさんの主張:2009/12/14(月) 18:28:11 ID:???
>社会性が瓦解しない限り、日本人は変われない。
そうなんだよねぇ。考えるのも恐ろしいけど。
同時にその過程で引き籠もりと通り魔が今の何十倍も増えそうだw
日本じゃこれらは個と社会性の相克の両極端な例だから。
まあそれでも社会性を一旦取り去れる人々が大勢出てくれば再生の可能性はあるかな。
個人的にはどうしても悲観的になってしまうけど。
387名無しさんの主張:2009/12/15(火) 19:37:07 ID:bd37inmj
>そうなんだよねぇ。考えるのも恐ろしいけど。
>同時にその過程で引き籠もりと通り魔が今の何十倍も増えそうだw

自殺者も今の何倍にも成るだろう。

話は変わるが日本が自前の国防を考えれば、当面日本は徴兵制を考えざろ得ないと思う。
何故ならこんなズサンな平和主義で何十年も来てしまってるんだからな。
そういう激変する社会環境では自殺者が非常に多くなる。

当然ならがら経済は疲弊するが日本が自前で優秀な兵器を開発し
大国へ輸出する様に成ればまた持ち直すだろう。
どちらにしても大戦規模のデカイ戦争は真近に迫っている。

そう、日本に残された大きな国際市場というのはこの軍需関連市場だ。
世界がグローバル化し、そのキャパシティーが大きく成れば成るほど
国家間の意図は複雑に絡み合う事に成る。
冷戦下の様な単純な勢力争いではカタが付かない世界にもう成っている。

ココへ日本が内政的、外交的な困難を短期間に克服して、本格的に参画出来るならば
日本の生き残る道はまだ十分に有る。

そして、世界の主導権を握るなどと考えずに一歩引いた位置から大国間を巧く泳いで行けば
アジアにおいては侵略の憂き目を見ずに一目置かれる国家に成れる。。。
かも知れない。

それにはあくまで抑制の効いた果断で俊敏な政府と、それを具現化する国家体制が必要だ。
またそれを作る根底には個の自律がどうしても必要と成る。
388名無しさんの主張:2009/12/16(水) 16:20:26 ID:???
引き籠もりと通り魔と自殺者は結局同じことだからね。
盤石の社会(共同性)による十全の許容と扶養を夢想したあげく
それが無理だという現実に絶望した社会依存者だから。
そういう状況がさらに進展した場合,
おそらく日本人はさらに政治および行政に甘えたがるだろう。
果たしてどこかで反転できるものだろうかね。


日本に限らず自前の国防には徴兵制は原則必要だよ。
戦争とは何かすら理解してない状況ではそれも形骸化するけど。
太平洋戦争時ですらきちんと理解できていなかったんだからw

武器商人はリスク大きいな。下手すりゃ真っ先に狙われる。
今はそこに向かうための条件が皆無だからなぁ…
まあ日本は食糧確保の面でもはっきりと弱点があるわけだし
歴史的な経緯も含めると外交は難しいね。
389名無しさんの主張:2009/12/16(水) 18:57:21 ID:6ugz6wvO
>>388
つまり、これも危機感か利という事だよ。

個人が享受すべき利は日本社会という上部構造に殆ど吸い取られている。
その警鐘すら満足に鳴らせないのが今の現状だが
しかし、自民を完全に見限った所(政権交代)などを見ても、個人の流れも僅かながら変わりつつある。

但し、これは民主党を支持したというより、自民の変わらなさに愛想が尽きた
というのが実情で、何か新しい社会ビジョンが根底にある政権交代ではない。
最近の民主の政策や意図を見ても、今後どう転がって行くかも未知数だ。

但し本質は兎も角、旧体制の胡散臭さはかなり明らかになりつつは有る。普天間問題などは好例だ。
だが、民主が今後、単純に脱アメリカや中国へのコミットを強める様な政策を打てば
俺は早晩、急速に求心力を失うと思う。物事はそんなに単純では無い。





390名無しさんの主張:2009/12/16(水) 19:04:26 ID:6ugz6wvO
つまり、民主の政治レベルがその程度だという事に成ると、殆ど自民と何も変わらないし
官僚支配を終らせるなどは夢のまた夢だろう。国民はかなり絶望する。

あと、ネットで騒いでる連中は真の保守とやらをを渇望しているらしいが
少なくとも明治期以降、そんなモンがこの国に居たためしが無い。

また、そんな物がこの国に存在しているなら太平洋戦争も無かったし
どういう形であれ(どんな手段を使っても)、とっくの昔にアメリカを出し抜いて国体を改変し
国家の自律性は取り戻しているはずだ。

つまり、現状はそういう幻想的な政治への渇望も含めて一切を取り払う
大きな事象が必要なのだ。それが見えん。

1番可能性が高いのが>>371>>374に書いた様な内憂外患による危機感の高まりで
2番目が>>378-379で書いた内政改革による個人の利への還元社会の確立。
但し、2番目は小沢とそれに近い連中を取り除かない限り無理だろう。
また、危機はすぐそこなのに時間が掛かり過ぎる。。。。

はやり、堂々巡りだな。これで議論が詰まったとも言える。ココから先の方策が見えない。
大勢の集まる公開の場で近世〜近代史を根気強く解剖して議論して個々に総括するぐらいかな?
それすらも出来るかどうか分からんが。
391名無しさんの主張:2009/12/16(水) 19:31:46 ID:6ugz6wvO
あと、軍需に関して言えば
確かに世論も含め、内政的困難は非常に大きい。

しかし、兵器輸出という人の生き死にに直接関わる産業へ日本が進出すれば
今の様な平和ボケの社会は一変するだろう。今の経団連などは意味が無くなる。

大国の軍産複合を相手に商売をするのだから色々外交的危険も大きいが
その分、政治は手抜きが出来なくなる。危機と隣り合わせだからな。

また、日本企業は元々アメリカの軍需へ部品供給はしていたし
ライセンス生産などを通して最新鋭兵器のノウハウも十分にある。当然量産化もやり易い。
そういう意味合いからもアメリカはそう簡単に日本を切れない。

そして、日本の生産する兵器が優秀であれば有るほど
隣国の中国とアメリカを両天秤に掛ける事も、やり方次第で可能だろう。
国防的にも厚みが増すし、大国連も潰すより利用した方が得と思う様に成るかも知れない。
そこが付け目だ。

つまり、今よりはずっと機能的で自律した国家に成る事は間違い無い。
392名無しさんの主張:2009/12/16(水) 20:54:17 ID:???
民主や小沢に可能性があるとすれば「きっかけ」としての役割だろうけど,
支持率が下がるだけで本体そのものが解体の危機を迎えるだろうね。
あっという間に小泉と同じく「過去の汚点」になったりするw

>日本社会という上部構造に殆ど吸い取られている
こういう主張をすると共産主義者と言われるよw
それはさておき,「吸い取られる」という考え自体がないからね。
上部構造が安定してこそ自分が守られるのだから利益相反は原理的にありえない。
反体制派やアウトローまで結局同じ。
こうしたあり方に過剰適応してしまった結果として
「個の自律」どころか「個の発見」すらまだできていないのが現実だと思う。
日本人に対「人」関係は未だ存在しない。

武器商人に踏み出せる国および国民ならそりゃ何とかなるだろうが,
そこにたどり着くための手だてが現状ではまあ全く想像できないわ。
393名無しさんの主張:2009/12/17(木) 19:41:04 ID:gv4HGAo+
>民主や小沢に可能性があるとすれば「きっかけ」としての役割だろうけど,
>支持率が下がるだけで本体そのものが解体の危機を迎えるだろうね。
>あっという間に小泉と同じく「過去の汚点」になったりするw

この点だが、来年の参院選で民主が単独過半数取れば
ほぼ3年半という期間が「きっかけ」作りに使える計算に成る。
この政治体制は冷戦下の自民党と同じだな。
これは長いし、ある意味強固な政権ではある。小泉なんかよりもな。
普天間も参院選後に結論を出すだろう。

俺が民主のやりそうな政策で一番怖いのが
米軍と離れる代わりに、中国共産党と何らかの安全保障を画策する事だ。
つまり、人民解放軍が日本の安全保障にコミットして来る事態。

鳩山や小沢は、駐留米軍の存在は認めながらも、東アジア共同体構想の付帯事案として
東アジア独自の集団安全保障体制を構築する必要が有ると明言している。
これを本気でやる気が有るなら、多分「きっかけ」として機能するだろう。

>「個の自律」どころか「個の発見」すらまだできていないのが現実だと思う。
>日本人に対「人」関係は未だ存在しない。

これは同意だが、この問題に誰一人、気が付いて無い訳ではない。
現に>>1は気付いているし。

つまり、気付いている奴は居ても
それをうまく表に出せない社会構造の方もかなり問題だ。
無論、聴く気の無い国民性もだがな。 バカ呼ばわりか冷笑されるか。
確かに国民の大多数は感化に至る素地さえない。
日本ではそれが一番難しい。なんせ民主主義を知らないんだからな。
394名無しさんの主張:2009/12/17(木) 21:37:40 ID:???
「きっかけ」とは書いたものの,
本当にそうなりうるのか極めて疑問だ,というのが正直なところ。
日本人の依存体質は筋金入りだからね。

現実が見えず過去の栄光にとらわれている人は比べものにならないほど多いが,
そういう勢力が大きいのはまだ仕方ないことだとは思う。
それより,自分では気づいていると本気で思っていながら,
実際は旧主派と同じ夢にとらわれている人が非常に多いのが危険なんだ。
彼らは自称味方として現れつつ壁となる分始末が悪い。
395名無しさんの主張:2009/12/18(金) 00:46:32 ID:18gIvlSz
>本当にそうなりうるのか極めて疑問だ,というのが正直なところ。
>日本人の依存体質は筋金入りだからね。

つまり民主の意図通り、大した抵抗も無しに中国のコミットメントを受け入れるかも知れんと言う意味か???
それはまず有り得んと思うが。。。

>それより,自分では気づいていると本気で思っていながら,
>実際は旧主派と同じ夢にとらわれている人が非常に多いのが危険なんだ。

いや、重大な国家危機による自律性は誰でもその収束の方向は分からないと思う。
基本的に出たトコ勝負で行くしか無いのだ。

396名無しさんの主張:2009/12/18(金) 00:49:42 ID:18gIvlSz
俺は戦国期の一向宗も、幕末の尊王攘夷も、戦後日米安保を受け入れた事も
ある意味では個の自律性の発露だと思っている。
それは儒教的教義や観念が、日本では表面上だけの事だからだ。
だから物事を、固定観念に捉われず、その時々で合理的に処理出来た。少なくとも外患の危機の間はな。

対し中国は自分を誇る余り、国土を列強に侵食されても
欧州が形式的に清王朝へ、敬意を払ってさえ居ればそれを受け入れたし
民衆すら奴隷的身分に落ちても、儒教的観念がそれを受け入れてしまった。

つまり、儒教を骨としてしまっている中国韓国とはそこに決定的な差異がある。
日本では下級武士を中心にして黙って居なかったし、現に形骸化した幕府は日本人の手で倒された。
だから日本には可能性があるのだ。

ただ明治期以降、そして戦後社会も含めて
その収束の方向が欧州とは全然違ってしまったし、また違うのも当然だろうとも思う。
そう考えると確かに欧米とは別のアジア的な開眼の方法も
もしかすると有るのかも知れん。

ただ、どちらにしても近い将来、中国と日本は戦前とは真逆のパワーポリティクスの関係に陥るし
今後益々大きく成る国力の差と中華思想(日本を東夷としている)を見ても平和的な関係はまず有り得ない。

だからと言って日本が戦前(ロシアを過大視して際限の無い軍拡)と同じ道を辿るほど馬鹿では無いだろう。
その危機が醸成されて行く過程で、俺は正しい判断をする勢力が日本から出て来ると思っている。
397名無しさんの主張:2009/12/21(月) 21:44:33 ID:???
レス遅くなったすまん。

>>395
中国についてはアレルギーが強いから、それはない。
逆にそういう国民が首をかしげる政策が提出されたり、
経済情勢の悪化によって「生活が一番」路線が充分維持できなかったりすると、
「やっぱり民主おかしい」と民意が離反しかねないということ。
現状でそうなったら政治はさらに混乱する。

>>396
俺は政治・外交関係には全然詳しくないんだが、尊王攘夷はそんなに評価できるものかな。
危機が目の前に突きつけられてからそれに対抗するために国全体がまとまるまで15年。
実際には主導権争いのための無意味なスローガンとしてしか機能していないのでは。

日本で儒教が表面だけのものというのはそのとおりだと思う。
だが、それは個という素地があるからじゃなく、個が共同性と一体だから。
つまり、前にも書いたが、理念が不要なほど個が社会と溶け合っていた。
儒教をもって個を強制的に社会へとまとめたのではなく、
社会にまとまることでしか個が存立できない状況が先にあって
それが儒教に合致しただけだろう。

もちろんいつの時代にも強い個を持った人間は一定数いた。
社会の方向は彼らが決定していた。大衆はただそれに従った。
羊に混じった山羊は群れのリーダーとなるが、狼には為す術を持たない。
398名無しさんの主張:2009/12/23(水) 03:07:16 ID:L8uoaSee
>>397
>経済情勢の悪化によって「生活が一番」路線が充分維持できなかったりすると、
>「やっぱり民主おかしい」と民意が離反しかねないということ。

ただ今の状況で離反したにしても自民にまた戻るとは考え難い。
結局、民意が離れれば小沢と小沢に近い連中も求心力を失い
それを排除する動きに発展するしか無いだろう。
つまり、自民と民主の若手を中心にして政界再編はもう1度ある。

ただ、それが成されたとしても、それが個の自律などとは俺も言わん。
ただの勢力争いに過ぎない。

この国にはいま、大きく分けて2つの政治勢力しか無い。
親米保守と親中保守、或いはリベラルだ。
その他の例えば元青嵐会系の反米保守派などは跡形も無くなった。

まあ、居たとしても擬態で、状況次第でコロコロと身を翻すセコイ連中ばかりだ。
石原慎太郎や平沼赳夫がその典型例で、日本ではこの程度の政治家が教祖扱いされている。
どちらにしても個人の保身が優先する限り、そこに真の政治などは無い。
有るのは自分の手回りの利巧主義だけだ。

結果的に政治は混乱停滞し、近い将来、世情は混乱の極みに陥るだろう。
399名無しさんの主張:2009/12/23(水) 03:09:19 ID:L8uoaSee
尊皇攘夷に付いて言えばこの時期、アジア(東南アジアも含めて)において列強の侵略や干渉を受けず
15年で封建主義を覆した国は日本以外に無い。
しかも内乱と呼べる物は戊辰戦争の僅か1年余りで終息し、明治政府が誕生した。
欧米から見れば魔法の様な革命だっただろうな。

これは錦の御旗の効力というより、外患の脅威に幕藩諸侯の大部分が気が付いていて
戊辰の際の不戦中立藩も含め、薩長土肥へ積極的に協力したからこんな成立が可能だった。

しかしだ。その成立と収束の方向には確かに不満がある。
それは薩摩が王政復古などで公議政体派の松平春嶽(福井藩主)や山内容堂(土佐藩主)の意見を
軍事的恫喝で強制的に退け、佐幕派諸般を謀略で挑発し暴発させ
徳川家のコミットを軍事的に潰してしまった事で戊辰戦争へ繋がり
薩長で政府要職を独占して議会制を有名無実化しまった事に有る。

まあ、結果論だけ話せばこの時期、土佐藩を知恵袋として陰で支えていた坂本竜馬や中岡慎太郎が相次いで暗殺され
目の粗い後藤象二郎や軍人の板垣退助や、小才子然とした福岡孝悌が
知恵袋無しに藩の表面へ立たざろ得なくなり
政治的に薩摩に圧倒され、結局その後は悉く薩長の後塵を拝する事に成る。

実際、この2人が暗殺された事で、薩長の独走が可能に成った事は紛れも無い事実で
もし、坂本竜馬や中岡慎太郎が他藩と同じく、早くから上士身分に抜擢され政治の表側で活躍していたとしたら
幕末から明治以降の筋書きも大きく変わっていただろう。
もしかすると佐幕藩や徳川家も含めた本当の意味の立憲君主制が成立していたかも知れない。

アホらしい話だが、土佐藩は後藤や板垣の様な急進派を除いて上士の殆どが頑迷な佐幕派で
竜馬や中岡などの郷士の倒幕派などは、その上士群からも付け狙われて藩邸にすら満足に行けず
警備の下士も無しに無用心な宿屋に泊まらざろ得なかった
それが結果的に暗殺に繋がった訳だ。
400名無しさんの主張:2009/12/23(水) 03:11:27 ID:L8uoaSee
話が長く成ったが、尊皇攘夷は確かに最終段階において粗漏な勢力争いに成ってしまったが
それ以前はこの尊王攘夷から公議政体論が出て
「王政復古により徳川家を中心とした諸侯の合議制で政治を行う」旨がほぼ決まり掛けて居たのも事実。

これは世界的に見ても驚嘆すべき近代化革命と言うべきで
隣国の中国や朝鮮は元より、欧米を除く、どの途上国でもこんな革命は起こっていない。
それを考えればかなり評価出来る動きとも言えるな。

何故こんな事が可能だったか?
それは陽明学という朱子学に相反する儒学(とも言えない革命学)により開眼した書生群(下士階級)が
上士や藩主を動かし、成し遂げた革命とも言える。

陽明学とは朱子学の様に既存権威へ迎合した治世学では無く
儒学を徹頭徹尾、実用と実践に元付いた行動哲学に置き換えた事が
結果的に革命学的な色合いを帯びた。
401名無しさんの主張:2009/12/23(水) 03:13:41 ID:L8uoaSee
日本では特に儒教が表面上だけの物で、中国などの様に儒学的呪縛が殆ど無く
それが近世から近代への変革期と重なり合った事で、合理性の発露を生み
尊皇攘夷を通して、外患と倒幕と言う、現実の危機への具体的対処をさせたのだろう。

この陽明学徒で、もっとも大きな働きをしたのは吉田松陰と勝海舟だ。
この2人が居なければ日本は他のアジア諸国と同じく
遅かれ早かれ徳川家の外患誘致により、列強の侵略を受けていた。

但し、吉田松陰の方は勝海舟の様な合理的実践論者では無く、理想的実践論者で
その為、長州藩だけは幕末という短期間で
欧州の市民革命に似た暴発と狂気(蛤御門の変、2度の長州征伐、奇兵隊、薩長同盟)その収束と成熟を経て
即席ながらもっとも先鋭的な近代政治倫理を体現し、獲得したと言っても良いかも知れない。

これが後に明治政府で薩摩閥が大久保利通の暗殺で衰退し、長州閥という息の長い政治勢力に発展するんだが
まあ、これは話が長くなるから止めるか(笑)

ただ、日本が本当に腐ったのは、この藩閥の緊張感が無くなった明治末期以降だという事は間違いない。
それまでは不完全ながら、少なくとも当時の信ずる国益に合致した政治が行われていた。
緊張感の喪失は伊藤博文が暗殺された時点からだな。
この頃から軍部の欺瞞や、自己愛に元付いた肥大化が始まっている。
402名無しさんの主張:2009/12/23(水) 03:29:40 ID:L8uoaSee
で、まとめだが
この戦後社会において幕末の陽明学に似た、新しい革命理論を日本が獲得するのか
他の国が獲得するのかは知らんが

どちらにしてもこの数百年、欧米がイニシアチブを取って来た
既存の資本主義や民主主義、軍制と国家統治の方法論などはもうとっくに古びている。
それは世界中の人間が感じているだろう。

中国などはただ、戦後日本の真似をしているに過ぎないし
そういう意味合いではとても狼などでは無い。

逆に言えばどんなに大きく成ろうとも
常に自滅の危機を抱えながら行くしか無い国家とも言える。
中国の国体というのは自分の身を肥えさせる事=政権滅亡の危機であり
これは過去の長い歴史が証明している。

だからこっから先は分からん。出来る事はもっと議論を重ねるしか無いだろう。
403名無しさんの主張:2009/12/24(木) 17:08:21 ID:???
>自民と民主の若手を中心にして政界再編はもう1度ある
これは俺も全くそう思う。
ただ、国民の志向が「自分たちを守ってくれる政府」から離れられないとすれば
そういう飴を前面に押し出した勢力しか票を得られない。
しかもそんな飴は妄想にしかすぎないから、結局どうにもならない。
さらにマスメディアは大本営発表をもとに日本の国益に反する報道を続け
国民は容易にその流れに乗る。これでは死亡確定だ。

なるほど、幕末の政治・外交・思想史についてはそうなのかもしれない。
ただ、そこに大衆がどう関わっていたのかという点も気になるんだ。
しかも今はまがりなりにも表面的には国民主権・個人主義が浸透して
一応は国民自身が政治を選択する手段をもっている分、逆に難しい面もあるのでは?
明治期は日本がそれまでの遺産をもとに国家資本主義を進めたから形になったようにも思う。
だからプチロシア型なのかなとw 自虐の意味も込めて。

中国は日本との関係では狼になりうるんじゃないか。スケールが違いすぎる。
ある意味、体制維持のために儒学で呪縛しなければならなかったほど個もある。
前に遅れた西欧と書いたのはそういう印象があるから。
単なる印象だからあまりあてにならないのは認めるw

まあ死亡確定かと思われる状況でないと変われないのなら
あえてそれを経験するしか方法がないのは確かだね。
404名無しさんの主張:2009/12/25(金) 19:41:36 ID:EwScbiy4
>ただ、国民の志向が「自分たちを守ってくれる政府」から離れられないとすれば
>そういう飴を前面に押し出した勢力しか票を得られない。

この点だが若手が中心と成った場合はアメの有無に関わらず
この連中に投票するだろうと思うよ。

何故なら今回の政権交代にしても
有権者は民主をモロ手を上げて支持した訳では無い。
あくまでも「とりあえず民主」なのだ。
不満は幾らでも有るが「ただ自民よりはまだマシだろう」という事で民主に入れただけ。

民主の圧倒的勝利に終ったのは小選挙区制で票が拮抗していても
1選挙区で1人しか当選しないから。
つまり、死票がかなり多く、より拮抗した形でも
片方の民意が反映する政治システムに成っているという事。

従来、中選挙区制度下では組織票として機能していた後援会組織も
自民のボス級がバタバタ倒れる最近の選挙結果を見れば、事実上機能していないと見るのが妥当だろう。
で、もし自民と民主の若手が中心と成った場合は、現在考えうる上で最良の形なので
浮遊票を中心に当然票はそちらに流れる。問題はその後だ。
405名無しさんの主張:2009/12/25(金) 19:42:51 ID:EwScbiy4
上でも書いたが戦後の日本では政治家が政治を長くやって来なかった。
アメリカの意図と官僚が実質的に政治家を操縦して、政治を動かしてきた。
政治家はただその上に乗っかっているだけで良かった。
民主に変わった今でさえ、旧来のその構図は何ら変わっていない。

この部分を完全に断ち切ろうとするならば
当然官僚の後ろに居るアメリカを排除しなければ成らない。
じゃあ日米安保を破棄するのか?中国とのコミットはしないで?国防はどうする??

それが現状の国内情勢では非常に難しい。。。俺ですらその後の筋書きは読めないし
そこを確実に策を施して読み切れる奴が日本に居るかどうかだが多分ムリだろう。

それを無理にやろうとすれば、アメリカ中国どちらかの軍事的ポリティクスにより
もう1度再占領される様な事態に成るのかも知れないな。

やはり、考えるとすればそういう外患に似た情勢下で国民の危機意識が高まる以外
日本が自ら変革できるチャンスは無いのかも知れない。
406名無しさんの主張:2009/12/25(金) 19:48:19 ID:EwScbiy4
あと、マスコミに関して言えば、ネットと携帯電話が普及したお陰で
特に若手を中心に昔ほどの影響力は持たなく成っている。

影響が有るのは中高年層以上だが、既存マスメディアの衰退はいまかなり進んでいる。
大手キー局ですら赤字決算だったり、社員給与は元より、芸能人のギャラも大幅低下している。
だから大物芸能人が次々番組を去り、替わりに若手漫才芸人が取って変わる。

何故か?これはスポンサードする側がテレビの古臭さに気付いたからだよ。
ネットに触れていれば分かるが、1方向のみで恣意的に発信する情報の胡散臭さやバイアスの酷さは
もう覆い隠し様が無い所まで来ている。

これは言わずもがなだが、マスコミ自体が電波法や外資規制など
数々の保護規制に守られた酷い旧態体制で有りながら
世の中に対しては規制緩和を叫び、社員が法外の給与を取っていながら弱者救済を叫ぶ。

こういう裏側の欺瞞がすっかり明らかに成ってしまっているから、テレビ離れが加速している。
だからネットの普及が加速し、テレビ広告がどんどんネットの方へ流れている訳だ。

でも爺さん婆さんはそうじゃないだろうという事だが
携帯で普通にネット接続出来る現在では
余程の年寄り以外、ネットの影響が無いという事は少ないと思う。

まあ、これもテレビや新聞が、今後存続できるかどうかで変わってくる。
俺はあと10年も持たないと思うがな。
407名無しさんの主張:2009/12/25(金) 19:53:08 ID:EwScbiy4
で、幕末〜明治維新下での庶民だが
これは殆ど革命に関与しなかったというのが正しい。

が、上で書いた通り、長州だけは存亡の危機感から、庶民に至るまで個の多様性をかなり獲得しているとも言える。
一番の特徴は奇兵隊がエタ、非人という被差別階層まで取り入れて奇兵隊を作った事に有る。
これはこの長州が藩を守る為に徹底的な差別撤廃政策を敷いたからで、近代日本における市民軍の初端と言っても良い。

この流れは吉田松陰の説いた西洋歩兵論などに触発された高杉晋作らが
強烈な攘夷意識を持つが故に敵(特に下関戦争でのイギリス)の強大な軍事力の源泉を嗅ぎ当てた所産とも言える。
まあ、これが陽明学の骨頂なんだけどな。
短い期間だが、欧州における侵略の危機に対する自変革の流れと似ている。

他藩が攘夷とは=列強を忌み嫌い排除する事なのに対し
長州藩では=列強を知り尽くす事こそが本当の攘夷に繋がると考えていた。
これは勝海舟に学んだ坂本竜馬や、勝の師匠である佐久間象山に学んだ中岡慎太郎も同じ。

だからこそ俺はこの明治維新が、最後は単純な武力制圧で終ってしまった事に物足りなさを感じる。
上で書いた様な佐幕藩も含めた合議で明治が開かれていれば
列強も両陣営に付け入り、外患の危機がより大きく、長くなり
庶民(日本人)の個の多様性はかなりこの時期に獲得されたと思う。

話が長くなってスマンが
幕府側の重臣で小栗忠順という奴が居た。
コイツは政治と軍事能力だけで言えばある意味、勝海舟以上の怪人であり
現に1時期政敵である勝を蟄居させた張本人なのだが

コイツは戊辰の時に殆ど独断でフランスと交渉して、600万両分の軍艦や武器を蝦夷の開発権を借款にして手に入れた
その後、徳川慶喜に逆らって罷免されてしまうが
もし、この時に買った軍艦や武器が幕府軍側で小栗の指揮の下に使われていたら
倒幕軍は負けていたかも知れず、その後の情勢はフランスが内部介入して混沌としただろう。

本人が自覚していたかどうかは知らんが、やって来た事を見てもコイツも実は陽明学の要諦をよく理解した人物だった。
408名無しさんの主張:2009/12/25(金) 20:07:03 ID:EwScbiy4
あと、中国についてだが
確かに中国の首脳部分は冷戦下でベトナム戦争を通してアメリカと互角に戦っていた事を考えても
これは1筋縄では行かない。

但し、人民レベルで言うと日本よりはかなり落ちると思う。
文化大革命などを見ても人民レベルでは日本人以上に単純な連団性が強く
それを1部勢力により簡単に煽られてしまう。

この時(1週間ぐらいで)に死んだ人間は1000万人以上
文革期を通した総数で4000万人〜7000万人(餓死者も入れると1億人以上)以上と言われているが
これは欧州などにおける市民革命などでは無く、単純なプロパガンダに煽られた末の暴虐、文化破壊で

自国民が自国民を大した理由も無く、大量虐殺した例としては人類史上、他に類を見ない。
宗教人、知識人、技術者は元より、例えば、「あの角の魚屋は金持ちしか相手にしない」と、言う告げ口で一家皆殺しにされたり

こんな例がゴマンと有る。まあ、言うなら「自分が被害者に成らない為の集団発狂」に近いな。
これは中国共産党の1部勢力の既存利権を守る為だけに行われた行為だ。
つまり、中国において、特に人民レベルで人権意識という物がいかに低いかを意味している。

409名無しさんの主張:2009/12/25(金) 20:08:35 ID:EwScbiy4
で、現在の共産党は「文革は誤りであった」としているが、それを直接指揮した連中の大半は今も中国のトップに座り続けている。
こういう体制が今後も永続的に存続するとはとても思えんし、日本が今後も絶対に組しては成らないという事を意味している。

今の中国の体制と言うのは元地方軍閥を指揮していた連中、つまり人民解放軍幹部に繋がる人間に
集中的に利をばら撒いて共産党体制を維持している。
この人民解放軍は中国の国軍では無い。実際は共産党の私的軍隊であり、幾らでも恣意的な運用が可能。

この共産党の最大の反抗勢力は法輪功(信者数は推定1億人以上)という宗教勢力だが
ココ10年で数百万人が不法拘束されて1万人近くが粛清されたらしいが焼け石に水らしいな。

法輪功の実体は国教回帰勢力(上海と台湾系の新華僑や西側と繋がる富豪連中)が主体と成った内部レジスタンスだ。
現在は中国内陸部において信者が大規模な暴動を起こすケースが多く、解放軍による鎮圧件数も飛躍的に増えている。
これは西側諸国に殆ど知られていないが、まあ、これ等から考えても長くないと思う。
しかし、この法輪功がもし実権を握ったとしても、今度は共産党勢力への報復が始まるだけだな。

沿岸部はもう経済発展の余地が無くなり、今後は内陸部を富ます経済政策へ切り替えるかどうかをいま検討しているらしいが
これが共産党の諸刃の剣に成る。しかしそれでもそれをしないと、中国経済が持たなくなり共産党の内部崩壊に繋がる。

この経済危機で共産党からの脱退者(十数万人)が相次いでいるのも、首脳部の危機感を煽っているらしいけどな。
これ等が俺の「中国は欧州の代わりには成らない」という具体的理由だ。
410名無しさんの主張:2009/12/25(金) 20:27:44 ID:EwScbiy4
つまり、中国が狼だろうと無かろうと
中国との軍事的コミットは歴史を考えても絶対に出来ないという事で
アメリカ支配を抜けた後の外交は非常に厳しいという事を意味している。

あと、プチロシア型。。。ゥーン。。。。
結局、明治期一杯でそういう独自性は反故に成ったからね。
これをどう考えるかだろうけど
有る意味、形に成ったにせよ、それが日本にとって良かったか悪かったかと言えば
俺は悪かったかなと思う。

>まあ死亡確定かと思われる状況でないと変われないのなら
>あえてそれを経験するしか方法がないのは確かだね。
これは意見が一致しているが
本当に死ぬか、その1歩手前で踏ん張れるかどうかはまだ分からない。

俺の考える1歩手前というのは実際に他国の軍隊に上陸を許し、国民がそれに蹂躙されるという事ね。
日本は過去、沖縄まではそれを許したが本土では有史上1度も無い。

この線を守れるかどうかが国家存亡のボーダーラインだろうが
ココで一番重要視しなければ成らんのは
過去のアフォらしい失敗を2度と繰り返さないという事だな。
411名無しさんの主張:2009/12/25(金) 21:33:50 ID:???
これは大作だな。
実際、俺はそういうことには全然疎いので理解するのに時間がかかりそうだ。
ゆっくり考えてみることにするよ。

では良い新年を!
年明けにまた機会があれば。
412名無しさんの主張:2009/12/28(月) 20:21:59 ID:bcNAUslP
核密約がやっと公に成ったな。
これも日本が国家ではない事を示す大きな指標だ。

>>411
返事を待っているよ。
413名無しさんの主張:2010/01/02(土) 11:23:35 ID:nR8f27pp
閉鎖的な村社会に未来はない。

村社会は内側の人間にはここちいいが、よそ者には苦痛でしかない。

414名無しさんの主張:2010/01/05(火) 21:55:16 ID:???
新年おめでとう。

>>412
政治思想史・外交史を全部理解するのはやっぱ無理w

幕末期に「陽明学」が政治革命の思想になったのはわかるんだが、
ただ、それは結局どこにも定着していないように思える。
唯一下層階級も維新に参加したらしき長州は最近まで旧守の牙城だったし。
思想の内容ではなく、反幕府の勢力争いにたまたま合っただけじゃないのか。

プチロシアとは、強い中央権力があって国民がそれに従うことで安定する
スケールダウンした形でのロシアみたいな国体しか日本では安定的に成立しないのか、
というつまり揶揄なんだ。とはいえ、その道すら今はもう閉ざされているが。
民主の次に再編後の新党が選ばれる理由は、
おそらく「自民や民主よりマシな気がする」という点だろう。
ただ、この場合に国民が何をもって「マシ」と呼ぶのか。
それは国としては致命的な方向かもしれない。
まがりなりにも国政を選ぶ権利を持つことが裏目に出ないとも限らない。
415名無しさんの主張:2010/01/05(火) 21:55:59 ID:???
マスメディアが凋落しつつあるのは当然の結果なんだが、
それに代わる「まともなw」メディアが台頭しているかといえば別にそんなこともない。
これまでのマスメディアの本質を理解したから離れたんじゃなく、
自らの所属する小さな集団内で重要となる情報だけを求めるからだろう。
マスが落ちてもインディペンデントが現れないのが日本的だ。

中国と日本の国民比較に関していえば、
日本は中国から直接行動力を抜いて陰口と締付けを加えた社会じゃないだろうか。
単純でないのは直接的ではないからだろう。それとやはり小集団だから。
小集団なんだけど集団であって個にはなれず、しかもそれぞれ利害対立する。

何たって負けがほぼ確定しているにもかかわらずギリギリまでそれを正視せず
いざ負けたとなったら即座に自ら被占領体制を用意して待ってたりする国だからw
それがそのまま今につながってるしね。
416名無しさんの主張:2010/01/06(水) 17:24:05 ID:JGRUX8j5
>>414
あけおめ。

>幕末期に「陽明学」が政治革命の思想になったのはわかるんだが、
>ただ、それは結局どこにも定着していないように思える。

この点だが陽明学は変革や有事の際に出て来るアジア的考え方で
平和な時代には表に出て来ない。

また、時代が違うと言ってしまえばまあ、そうなのかも知れん。
元長州の連中というより、その残りカス見たいなのが戦後政治をリードしてきた。
無論、この連中は陽明学徒などでは無い。ただの無能な世襲代議士だ。

プチロシアだが結局あの国も、経済は欧米化する事でしか維持できない。
中国も韓国も中東ですらその気味がある。
まあ、中東は石油売って儲けているうちは容易に欧米化しないだろうけどな。

つまり、冷戦の東側vs西側の戦いは終ってるんだよ。

グローバル社会というのは経済の欧米化を世界標準でやろうという事だ。
それを世界中で平準化し、ある意味、支配下に組み込む事がWASPや金融を牛耳るユダヤ連中の目的だ。
経済が欧米化してしまえば輸出入の規制が緩くなり、結果として文化の欧米化も始まる。

つまり、ロシアにしても中国にしても経済を欧米化する事でしか繁栄出来ないのであれば
どんなに抗おうと先々文化的にも欧米化してしまうという事で
国体としてのロシアや中国は形骸化してしまうだろう。
と、いう事だな。
417名無しさんの主張:2010/01/06(水) 17:25:20 ID:JGRUX8j5
当然、ロシアや中国はその恩恵は受けつつ、体制は旧来のまま維持したいと思うだろう。
しかし、欧米化=経済や文化の多様化という事で
その経済的恩恵を受け続けているうちはその流れを止められない。

ロシアでは確かに、経済の自由化を進めたエリツィンに近い連中が私腹を肥やし腐敗したが
だからと言って元KGBのプーチンがその後の大統領に座る事自体、異常な話だ。
しかも、いま国民はそれを支持していて、と、内外に報道されているが

すでにロシア全土は旧来の極右派が台頭していて
西側に近いジャーナリストや有力者の暗殺が横行し、恐怖政治に似た状況だという者も居る。
まあ、多少誇張も有るだろうが、プーチンに批判的だった報道関係者が相次いで暗殺されたのは事実。

いまロシア国内はテレビも新聞もプーチン賛美の情報しか流さない。
こういう社会というのは長続きしないよ。

ソ連は派閥が有ったにせよ、それの合議で元首を決めて来た。
プーチンはエリツィン派を一挙に粛清したあと、草刈場の様に政治を独裁してしまった。
特にプーチン個人が肥大化しつつある今の状況は、ある意味北朝鮮の体制と似た物を感じる。

中国も同じで沿岸部の発展はもう望めなくなり、共産党内部からは非難が轟々と沸き起こっている。
去年、苦し紛れに60兆規模の公共投資を行ったが早くもその効果が薄れつつある。
内陸部やチベットでは暴動が多発しているしな。

兎も角、プチロシアのいうのは強力な軍事的強権で民衆を押さえ付けて初めて成り立つ国体だ。
日本は戦前に1度それを体験しているし、今更戻れるとは思えない。

つまり、結論として言えば西側のグローバル化、経済繁栄を受け入れて
国体は旧態のまま、というやり方は非常に歪な社会に成るという事だな。
418名無しさんの主張:2010/01/06(水) 17:27:19 ID:JGRUX8j5
あと、
>ただ、この場合に国民が何をもって「マシ」と呼ぶのか。
>それは国としては致命的な方向かもしれない。
>まがりなりにも国政を選ぶ権利を持つことが裏目に出ないとも限らない。

この点だが、小沢や他の民主党連中がそこまで踏み切る前に
アメリカが何らかのアクションを起こすと思う。

そうやって事態が未然に防がれてしまうとまた本質が隠されてしまう。
そちらの方が日本としては問題だな。
簡単な所で言うと小沢の暗殺、民主党本部の爆破だろう。

俺は逆に小沢やそれに近い連中が突っ走れば良いと思っているが。
ともあれ、普天間は5月になっても結論を出さないだろう。
その時にアメリカがどう出るか。これが最初の亀裂だな。

>マスメディアが凋落しつつあるのは当然の結果なんだが、
>それに代わる「まともなw」メディアが台頭しているかといえば別にそんなこともない。

俺はマトモなマスメディアなどという物はこの世に存在しないと思っている。
ネットの普及で1方向からの情報を鵜呑みにする時代が終わりに近付きつつあるという事だ。

ネットではまだメディアと呼ぶには不完全ながら
偏向的な情報も過去の事例の羅列もそれについての推論も
全部並列で等しく並んでいる。だから情報の裏も取れる。

極端な話、人間が触れる情報源はこれ1つでも構わないと思うし
高度情報化が進んで行けばいずれそうなるだろう。
419名無しさんの主張:2010/01/06(水) 17:30:06 ID:JGRUX8j5
>日本は中国から直接行動力を抜いて陰口と締付けを加えた社会じゃないだろうか。

この点だが文革というのはつまり密告社会だったという事。
虚偽も事実も含めて自分の身を守る為(自分が攻撃対象に成らない為)に
「あいつは西側のスパイだ」とか「あいつは共産主義を批判している」
などという事を当局へ密告し合った。親子でそれをやった者も数多い。

そして今でも共産政権を批判する者(但し、共産党員内の争いは別)は反動分子として逮捕される。
だから、人民は政治や政権そのものを憎悪し、個人的な利得のみを優先する訳だ。
しかし、それを表には一切現さない。町ではニコニコとして快活で礼儀正しい市民ばかりだよ。

当然ながらその内部での締め付けは日本などと比べ物に成らないし
陰口どころか気に食わない奴は階段から突き落とすとか
闇夜にナイフで刺すなどという事はごく日常的に行われてる。

だからリンチが多い国としても有名だな。中国は
それが直接的行動力というのならその通りだが、俺は単に土民的行動性としか思えん。

とてもとても、個の自律とは程遠い。

上でも書いたが中国と日本ではそもそも国の成り立ちや、置かれている状況が全然違う。
日本の小集団にすら成れないのが中国の人民だ。
>>416
もともとロシアはヨーロッパの国ですから、とっくの昔から欧米の国です。
欧米社会の中で、WASPというのは少数派です。

欧米の国であるフランスにもドイツにもイタリアにも、WASPを意識する文化は
ありません。

正確に書きましょう。
421名無しさんの主張:2010/01/06(水) 17:45:08 ID:JGRUX8j5
>>420
少数でも力を持ち得るか持ち得ないかで社会に与える影響は計り知れないんだよ。
逆に言えば新自由主義というのは、大多数でない少数が実権力を握る危ない社会だって事だ。

一昨年の金融危機で欧米社会はおろか、世界中がどれだけの被害受けてると思ってるんだ???

大手投資銀で滅茶苦茶してた連中と
それを見て見ぬフリした米政府とFRBの糞共はWASPじゃないのか?
422名無しさんの主張:2010/01/06(水) 17:53:23 ID:JGRUX8j5
>何たって負けがほぼ確定しているにもかかわらずギリギリまでそれを正視せず
>いざ負けたとなったら即座に自ら被占領体制を用意して待ってたりする国だからw
>それがそのまま今につながってるしね。

この点は全く同意だな。
無闇なお上信仰というべきか、擬似封建制度というべきか。
戦後を見ても、官僚政治家のあれ程酷い腐敗や汚職を長年に渡り放置して来た。

特会関連はまだまだ解明されてないが
最近年金詐欺などは明らかに成ったのに
官僚連中は誰一人国民に殺されていないし(イヌの仇というのは例外だろう)
これだけ経済疲弊が大きく成ってもテロや暴動も起きない。
確かに異常な国としかいい様が無い。

だから「一見、個人の自由が保障されているかに見える社会」なんだよ。日本はな。


423名無しさんの主張:2010/01/06(水) 18:07:29 ID:???
>>422
>これだけ経済疲弊が大きく成ってもテロや暴動も起きない。
>確かに異常な国としかいい様が無い。

ttp://birthofblues.livedoor.biz/archives/50810871.html
そのあたりが↑で採り上げられてる
北斗の拳で無抵抗主義を標榜して村長がラオウに撲殺された村に似てないか?
424名無しさんの主張:2010/01/06(水) 18:36:07 ID:JGRUX8j5
>>423
いや、国民自体が横に繋がって意図的に無抵抗してるとは今の状況ではとても思えんな。

ただ、若年層の練炭での集団自殺とか、その下に居る大量の鬱病層、携帯ネット依存
これ等は厭世的志向、つまりペシミズムの発露とも思える。

だから西側先進国では日本だけがダントツで国民の自殺率が高い。
それだけ病んでいる社会とも言えるな。
425名無しさんの主張:2010/01/06(水) 23:12:40 ID:???
やっと人が増えてきたな。

>>416,417
陽明学がそういうものだとすると、それそのものにはあまり意味を感じないな。
それと、かつて長州が旧弊を打破して新しい時代を切り開く一翼を担ったとして、
それが次の時代に引き継がれていないのでは成熟へと向かいようがない。

プチロシアは所詮プチなんだって。強権的独裁はそもそも選択肢にないだろ。
似た形があるとすると、元首?は「名君」の形を取らざるをえないだろう。
そして国民はいそいそとその優しさにあふれたw政策に従う。
どっちにしろこれも既に実現は不可能な絵空事になったし、
そうでなくてもプーチン同様長続きはしないんだが。

>>418
まあ小沢近辺が突っ走ると再編の動きが早まらざるをえないね。
ただ、現状で国民が望んでるのは「自分たちを甘えさせてくれ」ってこと。
そんな状況で選挙になっても得るものは少ないよ。

まともなというか、何らのバイアスもない(マス)メディアはありえないよね。
ただ、少なくとも利権に守られてその広告塔になってるようなものでなく、
ある程度国の将来とか国益とかを考えられるようなタイプのメディアはありうる。
日本にはそれすらなかったわけで。

ネット自体の有用性を全く否定はしないけど、
情報に接する人間が全然訓練を受けていない場合、そう手放しで喜んでもいられない。
ネットで愚民政策がいっそう進むってこともあるんじゃないか。
俺はとことん信用できないんだ、日本人を。自分も含めてね。
426名無しさんの主張:2010/01/06(水) 23:16:28 ID:???
>>419
密告はある意味アジア的ともいえるし、共産主義国家にもその傾向は強い。
だから特徴的にあらわれているのかもしれない。
日本でもなかったわけじゃない。まあ特に他民族に対してだが。
どちらにしろ、俺は別に中国が信頼に足る国だと言っているわけじゃなく、
強い対外性・浸食性により、日本に強烈なプレッシャーになるってこと。
洗練されていない分だけより露骨に来るだろう。
内実は欧米的でないかもしれんが、影響としては大差なかろうと。

>>422
官僚政治家の腐敗は放置というよりそれに依存しておこぼれを受けた。
経済自体がずっとそういう形だったし、それを受容したんだよ。
今やたら官僚批判に走ってるが、急に手のひらを返したって面もある。
無知を免罪符にしてね。

>>424
病んでいるというか日本的というか。
孤立とストレスに滅法弱いのは日本人のDNAの特徴だよ。
今は現実に各人に陶太圧がかかっている時代だとも思う。
この陶太圧はこれからさらに強くなるだろうし、
逆にそうでなければ日本自体が潰れる可能性が高い。
そういう面があるってことは自分でも覚悟しておこうとw
427名無しさんの主張:2010/01/08(金) 21:31:47 ID:ARp/LWc/
>>425
>陽明学がそういうものだとすると、それそのものにはあまり意味を感じないな。

いや、陽明学その物が大事なのではなくて
陽明学の要諦である「既成概念に囚われず、物事を本質を冷静に見極め、柔軟に事へ当たる」危機的行動様式というか
そういう行動的学問が今の日本には重要で必要なのだ。

いまの様に「既成概念を堅持して、物事を本質を意図的に韜晦させつつ、冗漫的に事へ当たる」
ではいかんのよ。

陽明学自体は16世紀に儒教から分かれた学派で
そのまま現在の状況と当て嵌めて考えられる様な学問ではない。

しかし、幕末にこの学問を学んだ書生群から何人もの偉人が輩出された様に
決して侮れない力は有ると俺は思っている。
428名無しさんの主張:2010/01/08(金) 21:38:01 ID:ARp/LWc/
あと、日本というのは有事に成ると何故か老人連中が引っ込むのだ。
手を上げる若手に下駄を預けて保身を図る所が有る。幕末しかり、昭和初期しかりだ。

つまり、あらゆる業界の保守穏健と称する親米ジジイ連中が引っ込みざろ得ない程の状況を作る事が
日本ではまず第1で、後の事はその時々で考えて行くしか実際の所、方策が無い様に思える。

それが本当の危機と隣り合わせでも、国民が何人犠牲に成ろうともな。
革命とか改革ってのはそういう物。避けては通れない。政権交代などはそのほんの序章に過ぎん。

今後、否応無く情勢が進み、あらゆる状況が醸成されて行く過程が、後に革命とか改革とか言われるだけだ。

>ただ、現状で国民が望んでるのは「自分たちを甘えさせてくれ」ってこと。

いや、上でも書いたが、現行の親米体制では幾ら政権が変わろうとも、国民は誰にも甘える事は出来ない。
逆に言えば、今後「ソコ」に国民自身が気付けるかどうかが1つの鍵に成る。
政治面だけでは無くて、民間で出来る事がたくさん有るからな。

例えば国民の持つ選挙権というのは実は個人の持つ強大な武力でもある。
これはいかにアメリカでも建前上、国民からそうそう取り上げる事は出来ない。

メディアも同じだ。現行ではネットを除いて、どんなメディアが新しく出来ようと
根本的な言論統制が解除される事は無い。電波法抜本改正とかが有れば別だがな。
これも既存のテレビや新聞のバイアスが今後益々強まれば、国民が本質に気付く鍵の1つに成る。
429名無しさんの主張:2010/01/08(金) 21:38:59 ID:ARp/LWc/
あと、愚民化だが、ネットでは偏向情報も容易に流せるが、その裏を取られるのもまた速い。
全世界と並列で繋がってるからな。

だから愚民化するならリアルで教化した方が全然やり易いと思うが。
日本の戦後教育などは愚民化の最たるモンだろう。

密告だが、それは日本にも有ったが問題はその中身だ。
日本人同士が大量に殺し合う事態は戦国期以降起こっていないし

ましてや中国の様に密告が原因で、何千万人規模での殺し合いなどは日本史上皆無。
しかし、中国では僅か40年前にそれをやっていた。
裏を返せば、いかに人権意識が薄いかの表れだな。
430名無しさんの主張:2010/01/08(金) 21:39:59 ID:ARp/LWc/
>内実は欧米的でないかもしれんが、影響としては大差なかろうと。

表面上だけだよ。内陸部は未だに電気ガス水道すら無い地域が大半で
井戸水も化学物質で汚染されている地域が爆発的に広がっている。
これは文革以降、そのまま置き去りにされた農民層だ。
中国の全人口の5割以上がこの貧しい農村や山間部に住んでいる。

沿岸部は兎も角、内陸部は本当に酷い状態だと聞く。
また、国の医療保険制度も無く、民間保険すら無い。
だから貧乏人は医者にも掛かれない者が大半。
学校にすら満足に通えないという話だ。

また、所得格差は沿岸部と内陸部では3倍と聞く。
悲しい事だが、内陸部は未開地の土民とそれ程変わらん民度だと思う。

アメリカは確かに傲慢だが、中国よりは余程マシだ。
と言って、その属国のまま60年居たから日本はココまで腐った。
だから独立が必要なのだ。
431名無しさんの主張:2010/01/08(金) 21:57:57 ID:ARp/LWc/
>官僚政治家の腐敗は放置というよりそれに依存しておこぼれを受けた。
>経済自体がずっとそういう形だったし、それを受容したんだよ。

これも全くその通りだな。
しかし、何故それを批判する人間や勢力が居なかったのだ?
いや、居たにしても何故それを戦後の長い間、政治的課題とする勢力すら出なかった?

本義的なコーポラティズムも多元主義も日本には無い。育ちもしなかった。
ただ、それを真似ただけの集団が跋扈した植民地政治が有っただけだ。

それは冷戦下ではアメリカの意図により、すべてを反体制勢力(右も左も含めて)とされ
表に出れなかったからだろ?これで民主主義国家が当然歩むべき多様性すら摘まれてしまった。

だから日本では70年安保や赤軍の様な、いわば政権安定の為の目晦ましが左翼とされている。
あとはヤクザや害戦車で騒ぎまわってるのが右翼か?話にも成らん。

だからこの国は本質的に右も左も居ない。国家じゃないんだからな。

>今は現実に各人に陶太圧がかかっている時代だとも思う。

国民各人がお上体制依存や、あきらめ型無関心主義から脱する事が出来れば
幾らでもそういう状況を変える事は可能だと思う。

だから何度も書くが、国家危機による意識改革がどうしても必要に成る。
そうすれば平和な時の淘汰圧などはみんな屁でも無くなるだろう。
432名無しさんの主張:2010/01/08(金) 22:05:52 ID:???
 



『公務員給与研究所』
全都道府県・市区町村職員の平均年収ランキングや年収モデルがある。
http://www29.atwiki.jp/3ch2ch3ch/pages/1.html
 (コンテンツ)
  ・自治体別・公務員年収ランキング
  ・職種別平均年収
  ・公務員なんでもランキング
  ・年収の推移
  ・年収モデル・年収分布
  ・自治体の財政
          など


 
433名無しさんの主張:2010/01/12(火) 17:22:40 ID:4mDmKuGp
>>427
陽明学の示す危機的行動様式は危機の時代にのみ忽然と現れ機能し消滅するものなのか。
必要なはずの行動様式ならば、なぜ今の日本に見る影もないのかという疑念が。

>>428
老人連中だから引っ込むのではなく、それまでの「責任者」が保身を図るんだろう。
そして新人たちは責任者となるとおしなべて前例に倣う。すばらしき世代交代。

国民が甘えを望む場合、「自分たち」の範囲でしか考えないものだ。
だから例えば他のグループが利益を与えられた場合、それを嫉妬・憎悪する。
他のグループの利益は自分の損失であり、「自分たち」以外を敵視することになる。
日本社会の小集団化にはこういう意味もある。だから内輪もめなんだ。
共通の目的が見えにくく、ゆえに連帯もしにくい。
これも日本社会の伝統ではあるけど、今は解消どころか進行しているように思う。
叩ける他者が増えたからかもしれないねw

>>429
前記とも関連が深いが、
愚民化はある程度進行すると民自らそれを深めようとする場合がある。
そこでは「裏をとる」ことにもバイアスが大きく影響する。
都合のいい「裏」はいたるところに転がっているうえに、
さらに反対意見を「狂人の戯言」と断定することでそれは完成する。
結果、自らの小集団を正当化する素材で固めて籠城することになる。
ネットというメディアはこういう方向も当然に含んでいる。
最近こういう事態をいろんなところで実感するので悲観的なんだよ。
434名無しさんの主張:2010/01/12(火) 17:23:51 ID:4mDmKuGp
>>431
70年安保や赤軍は確かに体制内での「ごっこ」だといえる。
体制の内部で体制を補完するための形式的な「異物」だからね。
まあかつての国会内の「自民党vs野党」も結局同様の構造だったわけだが。
どれも個々の参加者はいたって本気ではあったろうが。

確かに日本が生き残れるとすれば国民各人が変わることが必要であり、
そのうえで内輪もめばかりしている部分は切り捨てるしかないだろう。
ただ、それが全体でどのくらいの数になるのか。
あまりに多いと切り捨てるどころか穴に引きずり込まれるよ。

こうも悲観的なのは俺が日本人だからw
435名無しさんの主張:2010/01/13(水) 22:55:20 ID:v7PkPFwe
>>433
>なぜ今の日本に見る影もないのかという疑念が。
いや、そうでも無いだろ。
冷戦崩壊以後、意図的なリークも有ったにせよ
年功序列など冷戦下の経済体制が陳腐化して、民間がそれに従わなくなったのは事実。

その後、安易な新自由主義に走ってしまったのは確かだが
それにより、自民保守の戦後体制の欺瞞はかなり暴かれて来ている。
小泉政権にしても自民の旧利権をぶっ壊したのは確かだ。
実際に自民保守派連の利権はほぼ粉々に成った。替わりに親米保守連中が台頭したけどな。

その後、ネットが普及した事で情報開示や危機意識を共有出来る媒体も構築されつつある。
問題は国民が主体に成ってまだ動けていないという事だ。
陽明学というのは端的に言ってしまえば
朱子学の様な既存の体制倫理論では持たなく成ってしまった社会において

何処をどう批判し、何を補完し、新しい思想行動を実践付けて行くかの葛藤論だろう。
それがその時々に合った危機的行動様式を生み出し、より具体的な政策を生み出す。

戦前は欧米が相手だった為にあの様な体たらくに陥ったが
今度は中国が相手だ。だから俺は最終的にはそんなに心配していない。
436名無しさんの主張:2010/01/13(水) 22:57:35 ID:v7PkPFwe
>国民が甘えを望む場合、「自分たち」の範囲でしか考えないものだ。
>だから例えば他のグループが利益を与えられた場合、それを嫉妬・憎悪する。
>他のグループの利益は自分の損失であり、「自分たち」以外を敵視することになる。

これは平和の時の話ね。
歴史を見ても、日本は外患による有事の際はそういう小さい利害は仕舞う事が出来る。
少なくとも国民レベルではな。

問題はその収束の方向性を戦前の様に大きく見誤らない事だ。

>愚民化はある程度進行すると民自らそれを深めようとする場合がある。

これは否定しないがリアルの事象がそういうバイアスを否応無く看破して行くだろうし
本当に目のある奴は事前にそれを見抜いてその欺瞞の証拠をドンドン挙げて行く。
ネットの本質や骨頂というのはそういう所にある。

これも上と同じく、世論等の収束の方向性の問題だが
もはや戦前や冷戦体制時とは情報開示のレベルが全然違う。
間違っても単純なアジに乗っかって命を投げ出す奴は居ないだろうな。

対して中国ではネット自体にも当局からの情報規制が掛かっているし
アンタの言う扇動情報が工作員により、組織化されて動いている。
特に靖国反日やチベット問題の煽り方などはその良い例だろう。
437名無しさんの主張:2010/01/13(水) 22:58:50 ID:v7PkPFwe
>確かに日本が生き残れるとすれば国民各人が変わることが必要であり、
>そのうえで内輪もめばかりしている部分は切り捨てるしかないだろう。

もう1度言うが、今度は中国が相手なのだ。
中国の体制というのは本質的に40年前と何も変わっていない。
毛沢東は今でも英雄だし、文革も本質的には否定されていない、それを批判すれば当局に即拘束される。
つまり、戦前、戦後と欧米の洗礼を受け続けている日本とは、民度自体も比べ物に成らないという事だ。

で、これも上で言ったかも知れないが
日本の自衛隊は米軍からの最新鋭武器の供与などで、世界でも有数の軍隊組織に成っている。
渡した軍事機密の量や質から言っても、日本とアメリカはもはや、軍事的コミットは切れない関係に有る。
切ればアメリカの危機に成るだろう。

また、アメリカはアルフレッド・セイヤー・マハンの海軍戦略(シーパワー論)が
100年前に出来上がって以降、全てその原則原理に従って世界中の米軍を動かしている。

マハンの海軍戦略ってのは地政学的な意味合いが大きいが
大量輸送(特に原油や穀物)には陸上輸送では効率が悪すぎて
絶対に海上輸送が不可欠で、それには制海権が必須であり

特に東シナ海〜インド洋は有事の際に海上封鎖で仮想敵(ロシア、中国)を封じ込めるにも
アメリカ本土への物資輸送にも不可欠な海上ルートでアメリカは今後も絶対にこれを手放さないという事だ。
この原理原則は100年経った今も変わらない。
438名無しさんの主張:2010/01/13(水) 23:01:24 ID:v7PkPFwe
また、インドを親米側に置いて置く事も重要。カシミール問題でインドに核を持たせたのもそれが理由だ。
ほぼ同時期にベトナムを捨てたのもインドが核を持ったから。

逆に言えば中国やロシアは、この東シナ海とインドにアメリカの軍事的影響力が有る限り、本質的な対立構造へは移行出来ないという意味。
冷戦の時の様に干上がっちまうからな。現在の経済規模を考えても自殺行為だ。
特にグローバル化の進んだ現在では旧来のランドパワー論は陳腐化し、海を制する物が世界を制すると言っても良いだろう。

しかしもし、何らかの理由(台湾が親中政権に政権交代する)でこの東シナ海の制海権が中国へ渡った場合は
本当に極東を舞台にした第3次非核大戦も有り得る。

つまり、日本も極東有事の時は本質的な立場がインドと同じなのだ。
今後中国からの外患が強まれば日本がインドと同じく核武装を強行したとしても
米軍は日本をもう1度軍事的に再占領するか??

多分、自衛隊の兵器レベルや地政学的問題、そして兵力の損耗を考えると出来ないと思う。
また、日本は僅か2ヶ月〜3ヶ月で核実験を含め、最新レベルの核武装を完了出来る。

逆に言えばその気に成れば何時でも核を持つ事が出来る。と、いう事だ。
これをどう考えるかだろうな。

アメリカとしては日本の国内世論が核武装化を是としてしまえば
もはや止め様は無いと考えるだろう。
439名無しさんの主張:2010/01/13(水) 23:10:40 ID:v7PkPFwe
また、核武装は駐留米軍が国内に居座っていては出来ないし
それを背景にした官僚機構が機能している状態でも出来ない。
と、思いがちだが

この2点を強制的に取り除くのか、それともインドの時の様に
「アメリカをこのままの状態で翻意&妥協させる」事に重点に置くのかで日本の国内情勢はかなり違って来る。

駐留米軍(陸軍)がキャンプ座間に居る限り、国内の在日反勢力(在日中国人(華僑)、朝鮮総連、在韓民団)も
大っぴらな反日テロや暴動行為には走れない。これ等の在日勢力は合計すると約120万人居るらしい。
まあ、華僑の大部分はかなり色合いが違うが、参政権を与えると成るとチト事情が違って来る。
逆にそれを利用して暴走してくれた方がありがたいがな。

ともあれ、それを今後どう考えるかも重要だ。

今後、外患的状況が高まって行く過程で、
個の自律も収束の方向性と合わせて終局が見えて来るはずだ。

そして最終的な国内世論の醸成と合わせて、上のシーパワー論と地政学的事柄をキッチリ見切った上で
外患へ具体的に対処出来る政治勢力が出て来れば日本は核武装し、独立出来るだろう。
440名無しさんの主張:2010/01/18(月) 18:53:45 ID:???
また誰も来なくなったな。

>>435,436
国民=大衆という意味なら、何もしていない。単に上の決定をそのまま受容し流されただけだ。
主体的に動いている層が一部なのはどの国も同じだが、大衆が全く機能しないんだよ日本は。
このシステムが変わらないから収束の方向が常に腐敗なのだ。

マスメディアによる愚民化は「一億総◯◯」という単一の共同擬制において意味を持った。
これが陳腐化したのは単にその擬制が維持できなくなって細分化せざるを得なかったからだ。
そこでの代表的なメディアたりうるネットでは情報の出所も細分化される。
意図的な組織化や煽動情報はもちろんあるだろうが、それを抜きにして考えても、
結局は今度は細分化された集団の共同擬制を正当化するために機能する。
証拠ではなく欲求なんだ。しかも時と場所を選ばずその擬制を慰めることができる。
ネット中毒や携帯依存のような典型的な集団依存の形態だけでなく、
自分の欲求を肯定する情報だけを選択して受け入れそれを常識と考える傾向も発生する。
つまり、
>本当に目のある奴は事前にそれを見抜いてその欺瞞の証拠をドンドン挙げて行く
という方向に一部が進むのと同時に、
他の多数は自らの甘えを慰める情報だけに浸って引きこもるようになるということ。
単純なアジで命を投げ出さないが、その逆方向にはなおさら反応できない。
こういう層が多数を占めて政権を選ぶ以上、今後も迷走は避けられないと思うよ。
441名無しさんの主張:2010/01/18(月) 19:04:46 ID:???
>>437
冷戦後における世界体制の再構築の中で日本がどの位置を占められるかって話だから、
中国云々に限った問題じゃないよ。食糧戦略の遅れだけでも大きなウィークポイントだ。

自衛隊の装備はまだしも、人材面は軍隊として機能するか疑問だらけだよ。
幕僚あたりは典型的な権威主義の官僚だし、実働部隊は実質バイトだ(実際にそう呼ばれてる)。
日本とアメリカは切れないとしても、現状の自衛隊はアメリカ主導でないと動けない。
あるいは実質的には米軍の一部として使うような形で作られていると言ってもよい。
危険すぎてコミットを切れない状況なのはむしろ日本だろう。

>>438,439
国として自前の軍備を所持する以上、核武装が避けられないのは確かだが、
そういう話が現実に進展するような状況なら問題の多くは解決できるだろう。
だが現実は、黒船以来150年を経てようやく形だけは国民が政権を選択できた程度なのだw


ま、視線の方向で見え方が違うだけとも言える。
442名無しさんの主張:2010/01/19(火) 18:28:09 ID:GCL9PCkX
>>440
つまり、体制による旧来の情報誘導が、ネットの出現で難しくなったと言う事だ。

1部の動きであれ
ネットというインフラの構造自体が、全並列化を前提に出来上がっている以上
それは体制側にとっては非常に目障りだという事。

検索の掛け方次第でどんな無名の書き込み情報でも引っ掛かるし
逆にどんな超有名人の書き込みでも、それが虚偽かどうかはすぐに足が付く。

だから中国共産党はネット自体に情報規制している。
しなければ中国国民の民度を考えると命取りにも成りかねない。

つまり、逆に言えばごく1部のネット情報であれ
それが現実の状況や情勢を見事に看破して行く物であれば
現実において、危機的状況が高まれば高まるほど、国民はそれを無視できなく成る。

そして、「その逆をやっている人間」はあっという間に陳腐化して行く。
それがネットという物だ。
ネットの規模と大きさを考えればもはや、体制側の1部署が
情報規制をして統括して行くなどという事は不可能に近い。
443名無しさんの主張:2010/01/19(火) 18:29:18 ID:GCL9PCkX
無論、真意を見抜き、状況に合わせて能動的に動ける奴、などと言うのは極1部の人間だ。
問題は旧来の様に体制側が簡単に「それ」を潰せなくなり

潰せないという事は体制側が安易なデマゴーグなどは流せない(流せば命取りに成る可能性が有る)という事で
特に、危機的状況ではそれに大多数が乗っかるなどという事は、まず有り得ないという事だ。
衆愚政治では下手すりゃ、自分の命が無くなるんだからな。

だから
>単純なアジで命を投げ出さないが、その逆方向にはなおさら反応できない

これは日本で言えば将来的にはそうでも無い。

しかし、中国においてはその通りに成るな。
体制側へのハッキングなどで、書き込み規制が緩み、その対応が追い付かなくなれば
中国は収集の付かない混乱に陥る可能性も有る。

但しだ、確かに現在テレビ新聞メディアという物が建前上、世の趨勢である以上
これが現実に目に見える形で衰退しないと、社会世論がネットへ一気に傾いて行く所までは行かない。
現にテレビや新聞に影響されている国民はまだまだ多いからな。

ネットのブロードバンド化があともう少し進化すれば(ハイビジョン画像がネットでストレス無く見れる)
テレビ業界自体が否応無く、ネットへ取り込まれて行くだろう。
この流れは間違いないが、それには早くてあと数年、遅くて10年ぐらい掛かるかも知れない。
444名無しさんの主張:2010/01/19(火) 18:33:22 ID:GCL9PCkX
あと、上でも書いたが
ヒトラーにしてもスターリンにしてもポルポトにしても
もっと遡ればフランス革命で生まれた血生臭い共和制にしても
過去の世界大戦や国家内乱の原因にしても

広義に言えば、国家危機的状況下において、国民の民主主義的な多数決原理の帰結が生んだ所産だ。

つまり、昔の民衆はそれぐらい社会情勢に乏しく、必要な情報自体を手に入れる事も出来ず
簡単にインテリ層の1部利益に元付いて作られたデマゴーグに乗ってしまっていた。

その独裁体制を可能にした原資は何か?それは個人の持つ選挙権だよ。

上に書いた独裁者や政治体制は全て国民の選挙により選ばれている。
逆に言えばその民主主義的システムは100年前から原則的に何も変わっていない。

アメリカにせよ、欧州にせよ、先進国と称するだけの国々の国民は
物心付いた時にまず真っ先に教わるのがこの選挙権に元付いた民主主義システムだ。

日本も義務教育の公民という科目でこれを教わるが
その民主主義システムの本質については何も教わらない。
民主主義を独裁者や戦争との比喩で語る教育者など日本には皆無だろう。
それが本質なのにな。

端的に言ってしまえばココが、国民の民度と個の自律の大きな違いと成る。

前置きが長くなったがつまり、現行の殆どの国々において
「国民個々の持つ選挙権ほど大きな力はない」という事だ。

それが分かるか分からないか?それを状況に応じて誰がどう取りまとめて
主体的にその状況へ当て嵌める事が出来るか?
それが今後、国家の命運を決めて行くだろう。
445名無しさんの主張:2010/01/19(火) 18:37:13 ID:GCL9PCkX
>>441
あと、日本の食糧戦略と自衛隊だが
これもインド〜東シナのシーレーン防衛に深く関わっている。
中台がもし軍事的に連携してまえば真っ先に日干しに成るのは日本だ。

逆に言えばアメリカを振り切り、日本が主体的に軍拡へ進む契機と成るのが台湾情勢という事だな。
そうしなければ生き延びる事が出来ない。

無論、最初はアンタの言う通り、日本はトコトン日米安保へ逃げ込もうとするだろう。
米軍さんお願いします。お金は出しますからってか。

しかし、それでもし、アメリカが中国との外交的影響(アメリカ経済はいま中国なしでは持たない)を
まず第1に考えて、日本の窮状を見て見ぬフリを続けた場合は
日本国民の危機意識は一気に高まる。

え?そう思わせない様にする???
ネットが有る限り、それは無理だろう。
446名無しさんの主張:2010/01/19(火) 18:40:59 ID:GCL9PCkX
具体的な戦力で言えば第5世代ジェットの
大幅拡充(米軍が軍事供与を渋ってるので、いま日本で心神というのを独自開発している)

シーレーン防衛の為に主力のF2の敵地攻撃能力向上(+航続距離を長くする)と
マルチロール運用拡大、ステルス能力の向上、アビオニクスの向上。

原潜と航空母艦を含めた機動部隊の設立と東シナ〜インド洋への派遣
またその補給路の確保(これは今も中国と対立している親日のインドだろう)
ココまでは憲法改正なしにやれる。

とりあえずこれだけやればそうそう中国も日本のシーレーンには手ェ出せんよ。
もし出せば甚大な被害が出る。

え??核を打ち込む???それはまず無い。
核を打ち込んで日本がなくなるなら撃つだろうがな。
もう1度言うが日本は3ヶ月で独自核武装を完了出来る。

遅かれ早かれ、日本は輸出入なしでは持たん国だ。
つまり、どういう形であれ、シーレーンを死守する以外、生きる道は無い。
逆に言えばそういう国は受動的で居る事自体が危険でもある。

>そういう話が現実に進展するような状況なら問題の多くは解決できるだろう。

中台連携でシーレーンが意図的な海上臨検等で閉ざされ、輸入が止まれば店に品物が無くなり
超物価高に陥るという事で、国民は生命の危機を自覚するだろう。

な、最初から否応が無いんだよ。日本という国はな。
447名無しさんの主張:2010/01/19(火) 21:50:07 ID:GCL9PCkX
つまり、今後の中国の軍拡から導き出せる日本の危機というのは
アメリカが中国との経済関係を第1に考え(冷戦下の日米の関係の様に)
旧来の極東における安全保障の枠組みを抜本的に見直し
中国の日本に対する外患状況に米軍が曖昧な態度を取り始める。
と、言う事だ。

この意図というのは形骸化した日米安保をそのままにした形での日本の弱体化だろう。
ある意味、小泉竹中路線というのはその流れでもある。
そして、経済的な疲弊が進んでしまえば
アメリカからの新規の軍事技術供与も台湾軍と同じく予算的に難しくなり
止む得ず、装備を旧式化のまま維持する様な国防体制になる。益々中国の外圧が強まる。
今の最新軍事技術というのは例えば10年後には陳腐化してしまう。
つまり、10年後にはアメリカにとって余り脅威では無くなる。

最終的に日韓から駐留米軍が撤退(或いは外患誘致の様な方法を取るか)してしまえば
中国があっと言う間に占領し、日本は消滅する。
無論、これは日本がそれぞれの危機に対して具体的対処をしなかった場合での話だがな。

個の自律に否定的なアンタが喜びそうなシナリオだが
「中国の日本に対する外患状況に米軍が曖昧な態度を取り始め」た時点で

日本の世論は危機感を高め、個の自律とまでは行かなくても
かなりの独自性を獲得して行くだろう。
そしてその収束の方向性もネットにより、必ず国益に適ったモンに成ると信じている。

そうなると、アメリカも日本を安易に手放せなくなる。
しかも、日米安保の曖昧さが露呈した事で
日本は対中防衛を主眼にした独自の国防体制を模索する様に成る。
一番効果的なのは次世代の兵器開発だよ。
いま日本が開発中の心神の事でも米軍はかなり神経を尖らせているからなw
448名無しさんの主張:2010/03/25(木) 04:27:13 ID:DVoWLxmS
age
449名無しさんの主張:2010/03/25(木) 05:09:25 ID:???
日本は言語的に鎖国に近いものがあるからネットがあっても
村社会はそう簡単に変わらないかもしれない。
日本語で検索する限り日本のサイトしか出ないわけだからな。
450名無しさんの主張:2010/03/25(木) 12:19:16 ID:eRUIvYzX
だからこそ英語の公用語化を切望する!!!
明治時代に英語が公用語に決まってれば、
その後の近現代史が違っていたかもしれない。
日本が今後注目すべき国は、ブラジルですね。
日本語は世界ではまだまだ認知されていませんが、ブラジルと仲良くしておけば
日本語が世界へ進出していくこともできると思います。
452名無しさんの主張:2010/04/17(土) 09:37:20 ID:???
★グローバリゼーションの意味    1
  2010年04月07日09時00分 / 提供:Chikirinの日記

近ごろ日本企業の課題としてよく指摘されるのが、「グローバル企業への脱皮」だ。素材メーカー、
電子デバイスなど部品メーカー、さらに、工作機械、自動車や電気製品メーカーなどを中心に、
日本企業には世界中に商品を輸出し、売上の半分が海外という企業も少なくない。

しかし、これらの企業が“グローバル企業”か?と問われた時、自信をもって「もちろんさ」
と言える状態にはない。なぜだろう?なぜ海外でも名の通った有名大企業さえ、世界から
グローバル企業として認識されないのか?

それは、グローバル化しているのが「技術と商品」だけだから。反対にいえば「組織と人」が
全くグローバル化していないからだ。

日本人男性だけで構成される役員会、日本人で固めた世界各地の現地法人の責任者、日本の
本社だけで行われる企業研修、日本人だけに適用される給与テーブルや退職金制度・・・

たとえ世界中で商品を売っていても、たとえ技術が世界中で賞賛されていても、組織はかたくなに
「日本人(の男性)だけ」で運営される。これを“グローバル企業”と呼ぶ人はいない。

これらの会社が世界市場に進出する時の方法と、欧米企業が世界に進出する時の方法は大きく違う。

欧米企業は自社内に、世界各国にルーツをもつ社員を抱えている。なぜなら、まず社会全体が
移民や留学生を大量に受け入れており、様々な国の人材が多く暮らし学んでいる。企業は
優秀でさえあれば彼らを雇う。ビザの問題などハンディを抱えながら欧米企業に雇われる
移民や留学生は、普通のアメリカ人学生と比べてもとびきり優秀な場合が多い。

彼らは必ずしも“海外要員”として雇われるわけではない。その企業の基幹社員として雇われ
様々な経験を積む。そしてある日、その企業が海外進出を検討した際には、極めて質の高い
現地インテリジェンスを提供できるし、実際に祖国での市場開拓の仕事に志願する人もいるだろう。

453名無しさんの主張:2010/04/17(土) 09:41:33 ID:???
★グローバリゼーションの意味    2

欧米企業は、世界各国で育った社員=当然に現地語が話せ、現地の慣習に無理なく溶け込める
仲間を最初から組織の中に持っているのだ。もしくは、進出にあたって現地の人に事業を
任せるべく、外部から適任者を探してきて雇う場合もある。

一方の日本企業はどうか?

彼らは世界のどこに行くにも“自分達で出て行く”。自分達とは日本人男性のことだ。北米に、
欧州に、中国に、中東に、まずは“臨時事務所”を開き、次第に大きくして“駐在員事務所”とし、
さらに数年を経て“支店”や“現地法人”にしていく。時には10年、20年をかけて、海外に
(日本人による)拠点を築く。もちろん相当の規模になるまで、それらの拠点のトップは
すべて日本人だ。

現法が大きくなると若手社員を送り込む。彼らももちろん“日本人男性”だ。若手に海外で働く
体験をさせ、時には半年から一年間、現地で語学学校に通わせる。日本企業にとって
「世界に進出する」とは、「日本人男性を外国に送り込むこと」を意味している。

ところがこの方法はお金がかかる。自社商品を買ってくれる国が10カ国あれば、それぞれの
国に事務所が必要だ。相当の大企業でさえ、アフリカの各国に自前の事務所を置くのは容易ではない。

というわけで日本には“総合商社”という業態が発展した。各メーカーが皆それぞれにバンコクや
ジャカルタやマニラに人を送り込むのは効率が悪い。じゃあ、○○物産や△△商事が、これらの
都市に事務所を開き、各企業はそこを通して商売すればよい。

つまり総合商社は、「輸出メーカーの合同・海外営業事務所」であり、「輸入企業の共同買い付け事務所」
である。彼等は、日本企業から“海外支店機能のアウトソーシング”を請け負って大きくなったのだ。
454名無しさんの主張:2010/04/17(土) 09:44:29 ID:???
★グローバリゼーションの意味    3

欧米には日本の総合商社のような業態は発達していない。そりゃあそうだ。彼らはアフリカに
でるならアフリカ人を雇い、インドネシアにでるならインドネシア人を雇い、彼らにビジネスを
“任せよう”と考える。けれども日本企業には“日本人以外は信じない”という大方針があるから、
下っ端のスタッフは現地人を雇ってもいいが、責任者は日本人でなければならない。
したがって、自社で出られないなら、別の日本企業に委託するしかない。それが商社だ。

先日紹介した二冊の本、“グラミンフォンの奇跡”と“ブルーセーター”の話をしたい。

バングラディッシュでグラミンフォンをたちあげたのは、アメリカに留学しそのままアメリカで
働いていたバングラディッシュ人だ。一方のブルーセーターの主人公はアメリカ生まれ、
育ちの白人アメリカ女性である。

後者の本には、彼女がアフリカ人に受け入れてもらうまでの苦労、彼女自身がアフリカ人や
社会を理解することの難しさの記述に大量のページが割かれている。彼女の苦労の3分の1から
半分は、彼女がアフリカ出身の黒人であれば経験することはなかったものだろう。一方、自らの
祖国でグラミンフォンを創設したバングラディッシュ人の起業家は、少なくともそのタイプの
困難には直面していない。

この差が、海外に進出しようとする欧米企業と日本企業の間にも存在する。現地人のリーダーに
任せればごくごく容易にできることでも、日本から行った日本人がやろうとすると桁違いの
コストや時間がかかることがいくらでもある。

日本の総合商社には、一流大学をでて厳しい就職戦線を勝ち残った精鋭達が集まっているのだろう。
しかし今や“海外市場”とはアメリカやイギリスの事ではない。それは中東でありアフリカであり
中国でありインドでありブラジルだ。

30歳に近くなってから、言語も文化も全く異なる国に送り込まれ、そこからえっちらおっちら
“海外市場を勉強しています”的な“日本人駐在員”の出る幕が本当にあるのか?しかも、
欧米ならともかく、アフリカの国に10年単位で居住する(家族は??)覚悟が彼らにあるだろうか?
数年単位で交代などさせていたら、それこそ全くモノにならない。
455名無しさんの主張:2010/04/17(土) 09:58:33 ID:???
★グローバリゼーションの意味    4

「世界で格闘する日本人ビジネスマン」的なドキュメンタリー番組を作るなら悪くない材料だろうが、
その企業の海外進出において、それが本当に最も適切な方法なのか、よく考えてみればいい。

現地で生まれ育った上で、欧米先進国で高等教育と実務経験を積んだスタッフと、30台半ばから
その国に駐在する日本の商社マンでは、「その国でのビジネスポテンシャルを判断するタイミング」
において、また「何かトラブルが起ったり、引き際を検討する際の判断」において、大きな
(時に致命的な)差が出やしないか?

もうずっと昔にアジアや南米、アフリカを旅した時、モロッコの迷路の奥にある薄暗い小売店で
ニベアやネスレの商品を見つけて驚いた。南米のジャングルの中の国境事務所脇にある売店の棚に、
ユニリーバやコダックの商品を見つけた時も同様だ。「こんなところにまで商品を届けるなんて
すごすぎる・・」と思った。しかもそれらの商品のメーカーはいつも同じなのだ。

今から考えればよくわかる。こういった企業は、そもそも自分の国(欧米)に留学してきた人、
移民でやってきた人の二世や三世を、自分の国の人と同じように雇用し、訓練し、彼等に
事業を任せている。

だから、アフリカの○○という国がそろそろ経済的に商売になるレベルになってきたとか、
どこどこの国はまだ内戦中ではあるけど、こういう商品へのニーズがすごく高まってるとか、
そういう情報がいち早く手に入るし、じゃあ実際に行ってみるかとなった際にも、「アメリカ生まれ・
アメリカ育ちのアメリカ人」を送り込んで市場調査をやるよりよほど迅速に、正確に、
リスクをとった判断ができるわけだ。

★★★

3月9日の日経トップ記事は、“日本の電機メーカーがアフリカ市場を開拓する”という内容だった。
3月15日には、来年の新卒採用についての記事があり、“中国市場の拡大のために人員拡充の
動きもある”と書いてあった。ところが一方で、必ずしも外国籍の人材採用に積極的とは言えない
企業の姿勢についても書かれており、正直ちょっと驚いた。
456名無しさんの主張:2010/04/17(土) 10:34:14 ID:???
★グローバリゼーションの意味    5

海外市場が大事だと(海外市場しかないと)わかっているのに、外国籍社員を増やさないって
どういうことだろう。しかも日本語もできる留学生の採用を増やさない?もしかして未だに、
日本人をイチから海外駐在員に育てて、世界で勝負できると思っている?相変わらず“新卒採用
する基幹社員は日本人だけでいい”と考えてたりする?

これからのグローバル競争の時代、「すべての重要なビジネス判断は日本人で行う。そのために
英語ができる人材を採用する。採用した人に海外経験を積ませる」などと悠長なことを
言っている間は、日本企業が“グローバル企業”と認知されることはないだろう。

グローバリゼーションとは、日本人に英語を習わせることではない。それは、世界の人を
受け入れること。世界の多様性を受け入れることを言うのだ。

消費財メーカーが世界にでていきたいのなら、“世界の消費人口と同じ割合”で社員を雇う
必要がある。その社員は、権限ももたず出世の可能性もない“現地担当者”ではない。
経営とビジネスのリーダーシップ・シェア、マネジメント・シェアを、世界の消費人口と
同じ割合にする必要があるってことだ。

日本企業がグローバル企業に脱皮できない理由は語学力ではなく、「自分達とちょっとでも
違う者は意思決定グループメンバーには入れたくない」というその偏狭さにある。

日本企業はよく、“自分が主人、外人は使用人”という形の現地採用をやっているが、
“使用人になりたいと思う優秀な人”は世の中にいない。

457名無しさんの主張:2010/04/17(土) 11:01:08 ID:???
★グローバリゼーションの意味    6

また、せっかく外国籍社員を雇っても彼らの価値感は一切受け入れず、日本的年功序列や
賃金カープを押しつけ「いやならでていけ」とか「郷にいれば俺たちのルールに従え」とか
言ってるあほらしさが、わかってるのだろうか。「自分達と同化する気がないなら、仲間には
入れない!」という宣言は、まさに「多様性の拒絶」に他ならない。

結局のところ、多様性を受け入れるのは、彼等のためではなく自分のためであり、そのために
努力する必要があるのは自分の方なのだということが理解できていない。多様性を受け入れる
理由は人権問題でもボランディアでもない。それは成長のために必要不可欠な戦略なのだ。

社員の英語研修なんていくらやってもグローバル企業にはなれないよん。

「多様な価値観、自分達とは異なる思考や経験をもつ人を、意思決定や組織運営を共に行う
仲間として迎え入れること」

それができないかぎり無理ざんす。
そんじゃーね

http://news.livedoor.com/article/detail/4706225/
458名無しさんの主張:2010/04/19(月) 14:53:00 ID:???
そんなのはリンクひとつで済むだろ。
どうせ長文載せるなら自分で考えたことを書けよw
459名無しさんの主張:2010/04/24(土) 04:29:44 ID:???
田舎ムラ社会に対してまず生めよ増やせよで労働者・兵隊(=奴隷)予備軍を大量生産させたのが近代化への第一歩だった訳だが
今現在から見れば極々少ない世帯に、それぞれ大量の子供を発生させたという事になる。
俗に言う大家族状態だが、まずこれによって家の中の子供社会(ヒエラルキー)の存在感が増しただろう。
これとほぼ同じタイミングで全国的に広められたのが学校で、当初は既存の近所子供集団の延長程度の存在だっただろう。

いわゆる近代化に成功したとされた後、増やしすぎた人口をコントロールする為に読売・朝日等に「兄弟は二人が良い」という
記事を必死に載せる二人っ子政策時代を経て、頼んでも一人しか作らない時代の現在に至る訳だが
この短期間で、家の中の子供社会はほぼ消滅し、またそこから派生していた子供集団も一気に消滅に向かった。
その結果、飛び級・落第すら徹底的に封じ込めた生年月日等間隔内ヒエラルキーが唯一残る事になった。

兄弟やそこから派生するいわゆる昔的な子供集団のヒエラルキーは、当然、成長度≒年齢に大方比例するが
これはその集団に居残る事が出来る残り時間と大方反比例している。
つまり子供社会における原始的な年功序列は、力(成長度合い)と時間(年数の短さ)が
ある程度のバランスと流動性を保っている。
一方、現在の学校(同学年)集団のヒエラルキーは、大方遺伝により決定されている個人の資質に比例し、
加わるタイミングも外れるタイミングも漏れなく同一で、内部では極端に変動が起き辛い構造になっている。

受験システムの浸透や携帯電話に代表されるコネクション(≠情報)システムの発達によって
益々このスクールカーストのみが強固に維持され、社会の方が学校化していってるのが現在の日本であって
田舎社会の狭さからくる閉塞性の部分と、近代社会の画一的かつ短絡的な管理の部分を合成した社会になっている。

ムラがどう儒教がどうというより、上っ面の近代化を焦ってハードランディングした結果異様な歪を発生させたのが今の日本。
生まれた子供をすぐ殺して口減らししたりしていた長らく安定した社会から、ここまで短絡的に膨張させればそうなるのも必然。
460名無しさんの主張:2010/04/27(火) 19:26:30 ID:???
つーか日本の「近代化」は国家権力の大衆動員による工業化・軍事化であって
市民の台頭と主権者意識の醸成、それに伴う民主化などがない。
大衆は常にお上(政府とか軍部とか官僚とかetc.)と御用商人等の命に唯々諾々。
だから正確には「近代化」と呼べるかどうか非常に怪しいもんだ。
461447:2010/04/29(木) 19:31:17 ID:/eWrfrj2
そろそろ人増えて来たから復帰するかw

>>459
なんかミョーに分かりずらくて断定的に書いているけど
近代以前からムラ社会の多産主義は有ったよ。
これはどの階層(武士農民など)も同じで5人〜6人は普通に産んでいた。
つまり、近代以前から日本は「田舎ムラ社会」だったという事。

多産のタネ明かしは簡単で単純に避妊に対する認識が無く、また有効な避妊具が無かった。
日本ではコンドームなどの避妊具が認知されたのは第2次大戦後からだ。

また、堕胎技術(中条流)は有った事は有ったが、母体への危険が高く、まず遊女以外で行われる事は無かった。
逆に遊女の場合は1度脱胎処理をすると、2度と妊娠しなくなる事が多かったので受ける人間も多かったらしいがね。
アソコに水銀流し込んで胎児を腐らせてから流産させるっていう荒っぽいやり方だったらしいが。

この中条流以前は真冬に水ごりしたり、直接腹をブッ叩いたり、高い所から何度も飛び降りたりして流産させてたらしい。
まあ、殆ど遊女の話だけどね。農家とかじゃ生まれた後に間引いて(殺し)ていた。
これは近代に入ってからは余りされなくなったが
その代わり子供を人買いに売るなどという事が戦前までは普通に行われていた。

また乳幼児死亡率が現代と比べ格段に高く、跡継ぎが居なくなるという可能性も有るから
そういう意味合いも含めて多産だった訳。

近代に入って産めよ増やせよって言うのは、単に生まれた子供を間引かなくなったというだけの事だろう。
だからイデオロギーとかは余り関係が無い、昔は何処の国も多産だったんだよ。



462名無しさんの主張:2010/04/29(木) 19:51:52 ID:/eWrfrj2
で、高度成長が終わり、1人っ子が増え、少子化に向かう過程で
携帯電話やネットなどの高度情報化インフラが普及して。。。ウンヌンと。

まあ、1部は同意だわ、旧来の全体主義的、没個性主義か
これがまだ多分に残っている社会で反比例する様に経済がグローバル化し、競争が激しくなり
個人にまつわるあらゆるパイが収縮して行く。

簡単に言えば「中流」などと言うモンが無くなり、個人は際限なく上を目指すか
さもなくば敗者として落ちて行くか、この2者択一になりつつある。

って話なんだろうがこれも>>368>>378>>379また>>382>>383で書いた通り
実は日本社会には勝者も敗者も無いんだよ。

冷戦下の高度成長、一億総中流などと言うのは人工的に作られたモンだ。
そうやって日本の民衆を仕向ける事で、植民地に近い社会構造を作り出して牙を抜いて来たんだよ。

この社会で本当の恩恵に浴しているのは1部の特権階級だけだ。今も昔もな。



463名無しさんの主張:2010/04/29(木) 20:12:03 ID:/eWrfrj2
それからねえ。

>生まれた子供をすぐ殺して口減らししたりしていた長らく安定した社会から
これはちょっと極論じゃないの?

じゃあ近代化を焦った根本原因は何なのよ?
江戸期に儒教の蔓延った田舎ムラ社会で250年も世界から目ェ背けて来たからでしょ?
だから近代に焦らざろ得なかったという事なんだよ。

つまり、日本のこの集団性を起因とした近代社会の失敗は近代だけに原因がある訳では無い。
もっと時代を遡った所から議論しないと本質には辿りつかないでしょ。

だが、学者でもない俺達には限界があるwww
律令制の昔、大化の改新からやるんか??
とても答えなんか出るモンじゃねえよ(笑)

この後、50年後か100年後か知らんが、失敗の根本原因も、今後に向けた改善策も
全部日本が本当の民主化を果たした後に出て来るインテリ連中がやる仕事だよ。
あの戦争の総括すら満足に出来てないんだからな。今の日本は

まあ、俺の生きてるうちはとても無理だろう。


464名無しさんの主張:2010/05/07(金) 04:49:16 ID:???
韓国では日本は寺子屋で読み書き算盤やってたから近代化に成功して
韓国は読み書きだけだったから失敗したと言われてるらしいが
事前に読み書き算盤が一般層に徹底されてたせいで、いまだに低レベルな単純丸暗記競争社会
のままなんだろう。
465名無しさんの主張:2010/05/07(金) 19:26:00 ID:???
読み書き算盤をマニュアル的に覚えることに優秀なのが東アジアの特徴。
日本はその代表格。
そういう面で優秀なのは別に悪いことじゃないんだが、そればっかりだから困る。
国を引っ張る指導者層すらそのレベルだからもっと困る。

日本にはいわゆる階級はないけどトップから末端までのおこぼれ配分構造が根強い。
無限連鎖講、良く言ってもせいぜいマルチまがいってとこだな。
466名無しさんの主張:2010/05/07(金) 19:50:10 ID:???
この前NHKで、田舎の寺子屋の算数の話やってたな。
寺に奉納するという体で問題の出し合いとかやってたらしい。
中央から来た師範みたいなのが末端農民レベルに見合った単純な内容だけを強要して
元々いた農民出身の先生がそれを追っ払うっていうドラマ。
467名無しさんの主張:2010/05/08(土) 11:55:58 ID:???
字が綺麗な事は社会への隷属を印象付けるだけで、知的意味においては
寧ろマイナスイメージだという様な事を外国人達が当然の様に言ってるのを聞いて少し驚いた。
468名無しさんの主張:2010/05/15(土) 14:26:51 ID:tjGA8bm9
>>464-465
これは同意だな。

日本企業の特に経団連牛耳ってる会社には本当の意味のエグゼクティブが居ない。
トヨタのアメリカ現地法人の上級職が全て日本人だってのにはお笑い草だが
つまり、日本企業というのは未だに全てを事をトップダウンでしか決められない組織って事だ。

欧米では1つのプロジェクトごとに資本をドカンと投下して
その枠内では基本的に何でも部下に決めさせる。
無論予算の決済権限も持たせてそうやって仕事を廻して行く。
で、失敗したら責任を取らせるが成功すればそのプロジェクトに関わった個人を更に引き上げて使う。

だからプロジェクトファイナンスなどのシステムが出来上がった訳だ。

欧米では数十億の驚くほど大きな予算の仕事を請け負っている企業が
創立5年以内で資本金1億以下のとかの小さい企業だったりする事が有るが
つまり、会社の規模や組織力より、その会社の持つ先進的な技術力を重視して投資をする。

469名無しさんの主張:2010/05/15(土) 14:35:11 ID:tjGA8bm9
中国や韓国はいま、この欧米型のプロジェクトファイナンスのやり方で
国が直接スポンサーに成って技術力に優れた新進企業の後押しをして全世界を相手に商売をし始めている。
日本が原発の入札で韓国に負けたと話題に成ったが

これは一見すると国が1企業の後押しをするなど古臭く感じるが全然逆なのだ。
欧米では古くからこういう手法で国自体にも多大な利益が入ってくるやり方で多くの公共事業をしてきた。

対して日本はただ官僚がゼネコンなどにカネをばら撒き、途上国のODA投資でも基本的に大企業を窓口にして
その言い成りにカネを出してきた。得をするのは一部の政治家と官僚だけだと思いがちだが

こんなのは個人に渡す微々たるハシタ金で大企業側からすれば痛くも痒くもない。
その後ろでは労せず入ってくる万金を唸らせ、ウハウハと税金をオモチャにして
大企業のみが高笑いをしていたのがちょっと前までの日本だ。

つまり、国が主導していたのでは無く、大企業が主導して国からカネを引き出していた。
全く国家戦略的投資などは考えず、ただ政治家や官僚や1企業の私益のみに莫大な税金が浪費された。

だから日本は赤字ばかりが膨らんで大企業ばかりが突出してしまった訳だよ。
言ってみれば日本のやり方がもはや非常に古臭く成ってしまったという事だろう。

対して今の中国や韓国は政府自らが投資戦略を考えて新進企業へ投資をして利益を生み出す。
無論、その利益の大半は国へバックさせる。
そういうグローバルな視点で物事を考えているという事だ。


470名無しさんの主張:2010/05/17(月) 15:24:08 ID:???
大企業主導というより官僚と業界(お上と御用商人)の共犯ってことだろう。
政治はその金の一部を分配する際の利権的なパイプ役になってる。

特に世界の構造が劇的に変化するような時代には国家的戦略が必要だが
日本では政治家すらその視点を失っている。こんな国は世界でも希有だ。
471名無しさんの主張:2010/05/17(月) 20:43:51 ID:???
いなか!
472名無しさんの主張:2010/05/20(木) 22:32:43 ID:???
さっさと鎖国して逃げる徳川
朝鮮出兵にすら失敗する豊臣
そんな連中にあっさり実権奪われる織田
473名無しさんの主張:2010/05/23(日) 21:24:07 ID:ShUQhOHz
>>470
日本が何故国家戦略を持てないか?
だが、これは突き詰めて言えば国防力を他国に依存しているからだろう。

だから官僚連中も政治家も「自分と自分に関わるごく狭い利益」のみを考えれば良い。
小沢一郎や亀井静香などはその典型だ。
この連中は自分達の利益に成れば国すら売り飛ばしかねない連中だよ。

対してアメリカや中国はすでに冷戦下から軍事力を主体にした国家戦略を立てて戦っていた。
今もそうだ、途上国の内戦や紛争を影で支えてるのは中国やアメリカや欧州各国と軍需産業だ。
戦前の日本もそうだったが、もはや60年以上似非平和を貪っちまったからな。

話を元に戻すが、日本の政治家や官僚には国家戦略などは不要なんだよ。
もっと言えばそれに連なる主要産業を握っている企業群もそんな事は考えていない。

奴等はただ、自分達の利益だけを考えている。
インテリ連中も口を噤んで金儲けにいそしむのみ。
国民なぞは言わずもがなだ。

だから俺は物理的作用、つまり、実際に国内で大規模テロが起きたり
事変クラスの軍事攻撃(例えばミサイルによる都市攻撃)が日本で無い限り
「国家戦略に元付いた機能的な国体」は取り戻せないだろう。
と、思っている。
474名無しさんの主張:2010/05/24(月) 16:47:29 ID:???
というより、国防をも含めた国家戦略を他国に依存し、
威を借りながらうまい汁だけ吸い続けることに慣れきったからだろ。
その構図が揺らいでオタオタ混乱してるだけなのが今の日本。
475名無しさんの主張:2010/05/26(水) 23:28:22 ID:jxc3dssU
日本が集団主義なのは、水を田んぼに引き入れるタイミングを個人の裁量で調節出来ない稲作の影響
476名無しさんの主張:2010/05/27(木) 16:26:56 ID:nsGBGwtl
>>474
>というより、国防をも含めた国家戦略を他国に依存し、
>威を借りながら

これは冷戦下の日本を言ってるのか?
確かに戦後の日本には自前で国防力を賄うだけの国力が無かった。
だから日米安保と平和憲法を基軸とした戦後体制は
国家戦略とも言えなくは無い。

だが、高度成長を果たし、冷戦が終結した後もそのままだったのは何故だ?
「慣れきった」とオマエさんは言うがそんな甘いモンじゃない。

上にも書いたが今なお、日本は実質的にアメリカの占領状態にある。
でなければ冷戦終結以後の日本の政治は説明が付かない。

何故バブル経済は総量規制などというある意味、禁じ手で一気に崩壊させたのか?
他に手は幾らでも有ったはず。
なぜ15年以上も自国の国力を奪う様な政治を日本は自ら続けたのか?
何故、15年以上国民の平均所得が下がり続けているのか?

普天間問題にしても本質は日本の国防体制にあるはずなのに
何故本質的な議論が公の場で行われないのか?

つまり、アメリカは日本が「国力を養う為の方便」だったはずの戦後体制を逆に利用して
日本が身動きが取れない程に政治的に関与し続けたという事だ。
それがまだ見えてないからアンタも「慣れきった」などと甘い事を言う訳だよ。

早晩、国防体制の議論が始まるだろうが
それが始まった時にアメリカの本当の姿が分かる。
477名無しさんの主張:2010/05/27(木) 17:27:18 ID:nsGBGwtl
あと、良い忘れたのがもう1つ。
プラザ合意以後、何故日本は円高を保ち続けたのか?

プラザ合意はあくまで「ドルを買い支える国際合意で円高を保ち続ける為の合意」ではない。
今も90円以上の円高に見舞われているのに政府日銀は何の手も打とうとはしない。
こんなのは日銀が買いオペを大規模にやれば幾らでも円は安くなる。

何故ドルが下がっているか?これは破綻した投資銀行やGMの負債をFRBが全部引き受けたからだよ。
また、オバマが追加景気対策費とした70兆円の殆どもFRBが米国債を引き受け、資金を出して賄っている。

つまり、同じ事を日銀がすれば良いだけの話だ。
例えば政府保有(財投とか)と郵貯の持っている国債残高は発行額の半分程度の400兆円程度だが
これを日銀が年100兆とか上限決めて引き受け、国のバランスシートから除外する。

当然100兆円が市中に出回るからこれで円為替は50円ぐらい一気に安く成るだろう。
478名無しさんの主張:2010/05/27(木) 18:55:54 ID:???
>>476
いやそのあたりは少しは理解してるつもりだ。
東アジアの危機もまったく都合のいいタイミングで起こるもんだよなぁ、程度には。

アメリカに実質占領され、属国であり続けることを望んだのは他ならぬ日本だ。
なぜなら国の方針を左右できる層の人間がそこに発生する利権で潤ったから。
国を売り渡して富を得てわずかなおこぼれの分配構造を餌に下を手なずけた。
いやまったく属国の中央権力としてはありきたりの手法だ。

そんなことを続けていたらとんでもない事態になることは普通はわかる。
だからどこかで転換を図ろうとする勢力が台頭してもっと早く政権交代が起きるはずだ。
結局、仮にすべてを理解した上で国を売り続けた層を別にするとしても、
うすうす気づきながら流された層も、目先の欲に理解を怠った層も、そして疑わなかった国民も
現状に慣れきってしまって思考停止に陥った面があるだろう。

そういう意味。
479名無しさんの主張:2010/05/27(木) 20:04:15 ID:nsGBGwtl
>>478
>アメリカに実質占領され、属国であり続けることを望んだのは他ならぬ日本だ。

ココが俺とアンタの実質的な認識の違いだな。

属国であり続ける事を望んでいる様なフリをして国力を拡大し独立を望んでいたのが日本で
国力が拡大したあと実質的な占領体制で再管理して日本の政治に深く干渉し
独立を阻んできたのがアメリカだと思っている。

プラザ合意、バブル崩壊、円高容認と緊縮財政(これが一番被害が大きかった)、派遣法改正
長年に渡る総務省主導の報道規制、そして今回の普天間問題
何故だ???

良く考える事だな。

480名無しさんの主張:2010/05/27(木) 20:34:21 ID:???
それはつまり、
日本は現在まで一貫して属国のふりしながら独立を望み続けてきたのに、
アメリカの干渉(占領)によってそれをすべて阻止されてきた、って意味なのか?
481名無しさんの主張:2010/05/27(木) 20:36:20 ID:nsGBGwtl
あと、
>現状に慣れきってしまって思考停止に陥った面があるだろう。

これはつまり、当然公にされるべき問題が公にされなかったからだろ。
例えば、日米安保が出来上がった時は日米安保反対とデモまで起きていた民意は
何故かある時期から全て中国共産党やソ連に繋がる反国内勢力が煽り立てたプロパガンダとされた。

そして公安や警察が早期に積極介入する様に成り、いたずらに学生運動を刺激し続け、過激派を生み出す。

始まった当初はプラカードを持って機動隊に投石ぐらいしかしなかった連中が
大学に立て篭もり、仲間をリンチで殺し、放火し、挙句にハイジャックまで企てた。

確かに安易に暴力行動に走る連中も居たには居たが
それが全てでは無い事は誰もが承知していたはずなのに

政府高官も当然のごとくそれを言い、当時の新聞やインテリ連中も売国奴と口を揃えた。
それを公然の場(例えば職場などで)で言う奴は「アカ」と称された時期も有る。
冷静に考えればそんな事がある訳が無いのにな。

つまり、1960年代の反社会運動は戦後体制の素地固めの為のスケープゴートにされた訳だ。
欧米の様に民主主義原理で言論の自由の保護を行わなかったんだよ。日本政府はな。

だから自民党の一党独裁が続き、1980年代以降からはアンタの言う国民性が根付いてしまったんだ。
482名無しさんの主張:2010/05/27(木) 20:44:21 ID:nsGBGwtl
>>480
>アメリカの干渉(占領)によってそれをすべて阻止されてきた、って意味なのか?

全てを阻止するのでは無く、アメリカは軍事力(駐屯軍)を背景にして
アメリカの敷いた戦後体制に楯突く奴の排除をせよと
日本政府へ圧力を掛け続けたんだよ。当時の新聞やインテリ層にもな。

だから日本にはいま実質的に右や左と名乗る人間は居ない。
居たとしても田母神とかあんなレベルになっちまう。

インテリ連中の殆どはみんなその時々に適当な事を言いつつ
金儲けに勤しむガリガリ亡者ばかりだ。
483名無しさんの主張:2010/05/27(木) 21:33:08 ID:???
>公安や警察が早期に積極介入する様に成り、いたずらに学生運動を刺激し続け、過激派を生み出す
>政府高官も当然のごとくそれを言い、当時の新聞やインテリ連中も売国奴と口を揃えた
>欧米の様に民主主義原理で言論の自由の保護を行わなかったんだよ。日本政府はな

上記がアメリカの圧力に屈する以外に方法がなかったからだけとは考えられないな。
これらを主導した日本の権力側は程度の差こそあれ共犯関係に自らの位置を見出した。
またそれと対立する側も組織の中枢部はそうだった可能性が高い。
アメリカの世界戦略に従ったという面は確かに大きいが、
野党も含めた政治、官僚、マスコミ、大企業、労働団体ぐるみで利益共同体を作った。
でなければそこまで徹底することなどできない。

もちろん簡単に独立・自立ができる状況ならばそうしたはずで、
最初は選択肢の少ない中での苦渋の選択として始まったことかもしれないが、
やがて困難な道の可能性は放棄されたんだよ。

と思うけどな。
484名無しさんの主張:2010/05/27(木) 22:44:25 ID:nsGBGwtl
>>483
>アメリカの世界戦略に従ったという面は確かに大きいが、
>野党も含めた政治、官僚、マスコミ、大企業、労働団体ぐるみで利益共同体を作った。
>でなければそこまで徹底することなどできない。

だからそれを作ったんだよ。
日本には冷戦下、野党が無かった。
何故なら社会党から別れた民社党は自民とほぼ同類だし

野党中核の社会党のバックボーンは
長く総評(日本労働組合総評議会)だったからな。

このGHQが作った労働団体の会員の70%は公務員で
残り30%についても公共団体から利益を受けていた下部企業の社員だったらしいが
兎も角、この団体の目的というのは戦後「総評自体が急速に左傾化(反米反社会的)した様なフリをして」
「そこに擦り寄って来る個人や団体を特定する為」に作られた組織に他ならない。

事実、70年代に入ったら公安が内ゲバを煽り、新左翼系、共産系の労働団体を次々に潰していったしな。
細かい事は省くが
マスコミは電通を通して総務省が支配しているし、官僚と大企業の癒着は今更いう事では無いだろう。

アメリカの統治方法は簡単に言えば
日本のあらゆる組織団体には「戦後体制に反する政治色を持たせない」
という事を最重要課題に置いた。

それが日本で欧州の様な民主主義を根本に置いた本当のコーポラティズムや
レーン=メイドナー・モデル(同一労働同一賃金)が育たなかった原因だ。
>>379>>382-383にも書いたが日本では労働組合など無きに等しい。
その原因も良く考えた方が良い。
485名無しさんの主張:2010/05/27(木) 22:58:53 ID:nsGBGwtl
つまり、簡単に言えば日本を多様化(企業、思想主義、政治)して欲しくない訳だ。
窓口は少ないほど、支配者は統治がし易いからな。

経済は経団連などの大企業群、政治は自民党が乗っかった官僚機構、思想主義は総務省傘下の電通が受け持つ。
それがそれぞれの窓口に成るという事だ。

ただ、現在はグローバル化、ネット化しているからそう単純じゃなくなって来た。
486名無しさんの主張:2010/05/27(木) 23:30:59 ID:???
しかしグローバル化、ネット化した今は
一般市民が全体主義的な言論を支持しているんだが・・・
487名無しさんの主張:2010/05/28(金) 04:13:46 ID:???
>>477
プラザ合意まで「円安を維持し続ける為の合意」が維持されてたから。
488名無しさんの主張:2010/05/28(金) 14:55:43 ID:0Vh7jLxD
>>486
>しかしグローバル化、ネット化した今は
>一般市民が全体主義的な言論を支持しているんだが・・・

この 「全体主義的な言論」ってのは例えばどんな事だ??

>>487
その通りだ。
だがプラザ合意後に欧米が結託して円高に持って行こうとするなら
日本は安易に低金利化せず、ユーロ導入以前に欧州が1時期取っていた様な
通貨バスケット制を導入し、円のレートを一定基準に強制的に保つべく金融措置を取れば良かっただけの事。

アメリカには「ドル安の協調介入は致しますのでご心配なく」とでも言って置けば良いだろう。

兎も角、そうすれば円高不況は解消されたはずだし、あんな急激な円高は無かった。
当然急激なバブル景気も無かったはず。

結局、根本原因はアメリカに逆らえない国内体制が有ったからだろう。
489名無しさんの主張:2010/05/28(金) 21:58:34 ID:???
>>484
何が問題かわからん。
アンタと俺とは同じことを角度を変えて見てるだけだと思うが。
もちろんアンタは詳細な解説付きで俺のは単なる概要だが。

押しつけられたものを仕方なくしぶしぶ採用してるだけなら問題は少ない。
上から下までそれに順応しきってしまう体質だから根が深くなってる。
490名無しさんの主張:2010/05/29(土) 03:56:57 ID:???
日本政府がどれだけ借金しても日銀が札の刷り増ししようとしないのは
日本が買い支えてるドルの為なんだろうな。FRBが安心して札刷れるようにする為。
アメリカ→アメリカの通貨→日本の通貨→日本(の輸出企業→日本人)、の順に大切にしてる。

中国がドル稼ぎまくって日本のシェアが下がりきった頃には、本当にハイパーインフレさせないと
返せなくなるぐらいに残高が膨らんでるんだろう。
491名無しさんの主張:2010/05/30(日) 03:20:50 ID:vfQxwHkf
>>489
>押しつけられたものを仕方なくしぶしぶ採用してるだけなら問題は少ない。
>上から下までそれに順応しきってしまう体質だから根が深くなってる。

だからココが違うんだよ。俺とアンタの認識は
アンタは長い間のうちに方便だった戦後体制を体質としてしまったのが今の日本という説だろ?

俺は決して体質などにはしてないと思っている。
日本は潜在的には機能的な国体を取り戻す事が出来ると思っているんだよ。俺は。
国の中にも消極的では有るがそれに似た行動を取っている所も有る。

例えば高速増殖炉の文殊だ。これは確かに技術的に制御が難しく、今は日本しか開発していない技術だが
基本的にエネルギーを全て日本国内で賄いうる可能性のある技術でもある。
では何故自前で賄いたいのか?

それは>>446でも書いたが日本は海上封鎖されれば終わりの国なのだ。
特に英米メジャーから高い値で買わされている原油は日本の急所とも言える。

自動車はリチウム電池で動いても戦艦や戦闘機は燃料が無いと動かない。
今は国内電力消費量の30%ぐらいが原子力ではあるが、その他の太陽光や水力、風力を足しても10%に満たない。
つまり、火力発電以外は原子力しか当面大きな電力を賄える方法が日本には無い。
そしてその電力が無いと日本の基幹産業の工場群は動かない。
と、言う事だ。

そうやって少し迂遠にこの国を俯瞰して見ると色々な事が見えてくる。
例えば先日ニュースに成っていた塩の備蓄の事業仕分けだ。
備蓄量14万トンと言うのは多過ぎる様にも見える。まあ、実際多いだろうな。
民主党は備蓄の14万を100分の1にしろと言ったそうだ。
492名無しさんの主張:2010/05/30(日) 03:24:26 ID:???
100分の1というのは根拠があるのだろうか?
493名無しさんの主張:2010/05/30(日) 03:27:48 ID:vfQxwHkf
しかし、この塩事業センターというのは日本全体の食塩消費量の4割を賄っている。
確かにセンター自体は儲けさせちゃいかんが
と、言って塩の備蓄まで大幅に減らしても良いのか?

これが良くない。
例えば多くの産業に必需品の水酸化ナトリウム(苛性ソーダ)、また苛性ソーダを分解して出来る塩素
これは上下水道の消毒や殆どの化学産業に必須の化学原料だ。

上に書いた海上封鎖がされた場合はこういう化学原料の輸入も止まり、国内産業はどうしようも無くなる。
その為に塩は相当多めに備蓄していたとしても問題は無いし
逆に石油(これも備蓄が仕分け対象に成ったな)と同じく、多めに備蓄して置くべき物だ。

これも、テレビや新聞などでは「民主党またお手柄」としか書いていない。

494名無しさんの主張:2010/05/30(日) 03:30:01 ID:vfQxwHkf
もっと迂遠にみてしまえば特会関連に溜まっている莫大な埋蔵金(即現金化可能分だけで200兆円)は
そういう有事の際に使われるべき緊急資金と、抗弁出来なくも無い。
何故なら国のバランスシートに乗らない金だし、他国から見れば把握しずらい金だからな。

この埋蔵金自体にも「何故こんな溜めてたんだろうか?」と、言う議論が無いのは何故だ??200兆だぞ??
連中がカネを私する気ならこんなに莫大に溜め込まずに年度末とかにみんなで分けちまえば良い。
そうは思わんか??

無論、全部が全部そうだとは言わん。

話を元に戻せば、アメリカに実質占領状態にある体制下においては
シビリアンコントロールが効かないんだよ。
日本に有るのは植民地統治に似た、間接的で乱暴な自治領政治だけだ。

つまり、適切な手を打とうにも打てない政治状況があり、社会状況が有るという事で
時の政府は兎も角として、官僚行政の全てがアメリカを向いている訳では無い。
と、俺は思っている。

ネットに上がっている官報関連を色々調べてみると
暗に「潜在的には牙を剥けるだけの用意もしてある」かの如く
さりげなくそれを見せている部署もある。
例えば「心神」などが良い例だ。予算は満足に通ってないけどな。
495名無しさんの主張:2010/05/30(日) 03:33:17 ID:vfQxwHkf
あと>>486がネットでは「一般市民が全体主義的な言論を支持している」というが
違うな。ココで本音を吐いているという事だよ。

全体主義的な言論とはどういうのかは分からんが
在日叩きや憲法9条改正や核武装をそれと言うんじゃないだろうな??

だとしたら大間違いだぞ。それを普通に表で言えない世の中こそおかしいんだよ。


496名無しさんの主張:2010/05/30(日) 04:10:10 ID:vfQxwHkf
1つ間違い。
塩を電気分解して出来るのが塩素と水酸化ナトリウムだった。
497名無しさんの主張:2010/05/30(日) 16:53:45 ID:???
>>492
過去に放出された最大量が14トンだった。
阪神大震災の時ね。
(最初担当者が「14万トンです」って言ったので、「むしろ備蓄量足りないんじゃね?」と思ったが、
その後「14トンです」と言い直したので、思わずのけぞった)

元々、「緊急時に数日間〜数週間回せれば問題ない」という前提の備蓄計画だから、
どの程度の備蓄量が適切か?という議論はあっても、
度を超えて過剰に備蓄する意味はないわな。

担当者の説明も「東海地震・東南海地震・南海地震が同時に発生した場合は云々・・」
というものだったと記憶している。


>>493
つーか、有事を前提に備蓄計画を立てるなら、
他の備蓄品目とのバランスが明らかにおかしいだろ。

塩そのものは、「原材料だけなら」自給自足可能な資源だ。
四方を海に囲まれた国なのだから。

基本備蓄計画と、他の備蓄品目との兼ね合いで備蓄必要量を算定すればいい。
どっちみち、エネルギー資源が不足していれば、苛性ソーダの精製もままならん。
498名無しさんの主張:2010/05/30(日) 19:41:16 ID:vfQxwHkf
>>497
>担当者の説明も「東海地震・東南海地震・南海地震が同時に発生した場合は云々・・」
>というものだったと記憶している。

平和ボケだな。担当者が事の真意を公開の場で言える訳が無い。

>どっちみち、エネルギー資源が不足していれば、苛性ソーダの精製もままならん。
当然だが14万トンなんぞ当座間に合わす為の繋ぎだよ。
日本の塩の年間消費量は1000万トン(3割が食塩、7割が工業)だ、それを考えれば多くはない。
まあ、100分の1の10万トン前後は備蓄しておいてもおかしくはない。

どの道、塩の輸入(日本は世界一の塩輸入国)が止まれば食塩用で当面は誠意一杯に成るので
ソーダ工業は壊滅する。

ココに面白い統計がある。
http://www.shiojigyo.com/en/backnumber/0301/main4.cfm
何故、日本は塩が専売制だったのか?
今の国内人口から考えてもパニックに成るかも知れんな。
499名無しさんの主張:2010/05/30(日) 19:42:45 ID:vfQxwHkf
兎も角、バランスがおかしいと言うより
仕分ける側も有事を想定した必要備蓄量を算定すべきなんだよ。
特に、塩や石油、そして食料関連はな。

だが、有事って具体的にどんな有事??どの国が攻めてくるの??
沖縄の米海兵隊は中国の軍拡の脅威に備えて???

違うな。暗黙には「日本が企てる反逆に対しての備え」でもある。
これがこの国では言えないんだよ。

また、反逆とは武力蜂起(自衛隊のクーデターとか)の事か?違うな。
政治的に反米勢力が台頭した時点でアメリカは
中東や南米でやってた様なマッチポンプを日本に仕掛けて来る。

だから単純に無駄だから省いて良いという今の論調には納得が行かんし
マスコミお抱えの勝間とかアフォらしいインテリ連中に国民が乗せられてる所がむしろ怖い。
500名無しさんの主張:2010/05/30(日) 20:35:52 ID:???
>>498-499
万歩譲って安全保障上の備蓄政策としての必要量だったとして、
そんなの政府の基本計画で討議する内容なんだから、
そもそも事業仕分けの権限の及ぶ所ではないわな。

普通に撥ねられて、そもそも仕分けの対象にされない。

>当然だが14万トンなんぞ当座間に合わす為の繋ぎだよ。
繋ぎなのは当然。

ただし、繋ぎってことは、その後の生産・流通体制のシフトがあって初めて有効になる。
一体何日のどの程度のレベルでの供給を目的として備蓄するのか、
あるいは、その期間でどのように有事の生産・流通体制へのシフトを図るのかが
きちんと計画されていなければ何の意味もない。

日本が完全に海上封鎖される状況で、塩が10万トンあれば自立防衛可能なのか?
んなわけないだろ。

夢は布団の中で見るものだ。
501名無しさんの主張:2010/05/30(日) 21:52:11 ID:vfQxwHkf
>そんなの政府の基本計画で討議する内容なんだから、
>そもそも事業仕分けの権限の及ぶ所ではないわな。

だからそれが怖い所だと何度も言ってるだろうが。
今は政府を初め、専門家すら安全保障上の観点から物事を見る事が出来ない。
ただ単に無駄を切るという観点だけで仕分けが現実に進められている。おかしいだろ???

>あるいは、その期間でどのように有事の生産・流通体制へのシフトを図るのかが
>きちんと計画されていなければ何の意味もない。

じゃあオマエは塩も200兆の埋蔵金も官僚連中の傲慢と強欲が原因で
戦後体制とは何の関係ないんだな??そう言い切るんだな??

>日本が完全に海上封鎖される状況で、塩が10万トンあれば自立防衛可能なのか?

オマエさんは自立防衛どと簡単に口にするが海上封鎖された後の日本を考えた事が有るのか?
僅か60年前に日本はアメリカからそれをやられて成す術も無く無条件降伏しているんだよ。
そして戦前の官僚体制はほぼ無傷のまま戦後に引き継がれている。

オマエさんも含め、この国の国民は平和ボケだ。それが良く分かる。戦前のある時期と同じだ。
そういう平和ボケの中に居るからこそ、こんな戦後体制にも大して疑問を持たないんだろう。
そしてそういう平和ボケの国民を利用する連中が出て来る。

布団の中で見れる夢は平和だろうが
近い将来、現実に見せ付けられるであろう生き地獄に対する備えをするのが国家であり政府の役目だが
それが役に立たない状況ならどうするのか?

俺はそういう観点でこれを書いている。

502名無しさんの主張:2010/05/31(月) 00:07:48 ID:???
>>501
>オマエさんは自立防衛(後略)
真面目に、支援国すらない状況で日本が海上封鎖されても
備蓄計画や防衛政策次第で存続可能だとでも思っているのか?
503名無しさんの主張:2010/05/31(月) 00:11:50 ID:???
で、どうすればいいんだ?
504名無しさんの主張:2010/05/31(月) 20:26:50 ID:YGrCJXNs
>>437>>438でも書いたが
日本はカシミール危機のインドの立場と酷似している。

今後、中国の軍拡に伴って北朝鮮を傀儡としてまず韓国、台湾
そして日本に軍事的な強権をどんどん仕掛けて来るだろう。

その機を利用して憲法9条を改正し
集団的自衛権の行使を正式に認め、自衛隊を日本国防軍と改める。
これで、機能的な軍隊運用が可能となり、東アジア有事を理由に原潜なども建造可能となる。

そして親日親米のインド軍と提携してインド洋〜東シナのシーレーン防衛を米軍と共同で当たる。
特に東シナ海の防衛は日本が主体的に受け持つ。
無論、沖縄の海兵隊も日本軍が受け持つ体制へ移行し、国内の駐留米軍の割合いを徐々に低下させてゆく。
505名無しさんの主張:2010/05/31(月) 20:29:46 ID:YGrCJXNs
また同時に武器輸出三原則も廃止し、より積極的にアメリカと兵器開発について軍事コミットを深め
同時にインド、EU、アメリカを顧客として国内の軍需産業を積極的に振興する。
特に遅れている次世代ジェットエンジンの開発などには特に力を入れて

心神やその次の主力戦闘機を自国開発するレベルまで最終的には持って行く。
元々日本は冷戦以降、米製兵器のライセンス生産などで現在でも最新鋭レベルの兵器開発能力は備えている。
だからそれをもっと先鋭的に振興して行くのだ。

何故、スェーデンやオ−ストリアの様な資源も無い小国が有る程度豊かなのかと言えば
兵器を海外へ輸出しているからなんだよ。フランスなどもそうだけどな。
しかもスェーデンのサーブ社などは過去、かなり優秀な戦闘機(35ドラケンなど)も市場に出している。
日本もそういう国家モデルを目指して行く。

同時にリチウム電池、ソーラー発電、また高速増殖炉の開発を急ぎ、原油依存の国内産業体制を変革する。
そして主要食物&原材料(塩、原油、小麦、米、畜産飼料、レアメタル)などを国内商社と連携し
徐々に国内備蓄量を増やし、最低でも国内消費量の2年分を備蓄する。
これには特会余剰金200兆の1部を極秘に費用として充てる。
506名無しさんの主張:2010/05/31(月) 20:30:55 ID:YGrCJXNs
当然だが憲法改正や、武器輸出三原則の改正には中国、韓国、北朝鮮は猛反対する。
それを押し切って行く為にもアメリカとのコミットは非常に重要だ。

まあ、ともあれ、その頃には10年〜15年が経過しているだろう。
北朝鮮の核も弾頭化されて東アジアは更に有事の危機感が増しているはず。

なので上記の体制が整った辺りで日本はいきなり核武装を宣言する。
そして速やかに3ヶ月以内に国内で地下核実験をし
その実証に元付いた核弾頭化を遅くとも半年以内に済ませる。
日本ならすぐに核の多弾頭化も可能だろう。

当然ながらアメリカは激怒し輸出入はストップするが
プルト二ウムは高速増殖炉でストックが作れるし、必要資源も2年間の備蓄が有れば十分だ。

そしてアメリカはNPTを理由にそのまま日本を捨てる事が出来るか??ココが日本の切所となる。

アメリカが日本をもう安全保障上、切り捨てる事が出来ない所まで軍事的コミットを深める事が出来るかどうか?
そしてそれを日本が見極める戦略的外交眼を養える事が出来るか?
ここに日本が独立できるか出来ないかの命運が掛かっている。

インドのカシミール危機と同じ様にアメリカを何が何でも説得し、翻意させれば
イギリスはそれに倣うだろうし、フランスも説得可能だろう。
つまり、日本に対しては事実上、NPTを理由に国連の安保理決議が出されない事になり
日本は世界で10番目の核保有国に成る。

ココまで漕ぎ着ければもう日本の独立は成されたと同じ事だ。
507名無しさんの主張:2010/05/31(月) 20:55:48 ID:YGrCJXNs
追記だが、アメリカは内々の交渉では条件付きで日本の核武装を認めるだろう。
いや、認めざろ得ないだろうな。

その条件というのはアメリカ本土に届く様な長距離弾頭弾の配備は認めないって条件。
北京やその他、中国沿岸都市と北朝鮮に届く範囲の
中短距離弾の国内配備(米射程圏外内を航行する日本原潜も含め)のみを認める。

これをNPTの付帯条約に盛り込んで査察管理するなどという条文にすれば
ひょっとすると中国の膨張を恐れ、そのけん制の意味も含めて
ロシアの同意も得られるかも知れんな。
508名無しさんの主張:2010/06/01(火) 14:31:26 ID:???
日本は、塩に関しては100%の自給能力がある。
そもそも生活用塩の備蓄なんて、工業用に転用しても焼け石に水だし、
塩事業センターが管理している塩の量も全体流通量の1%程度しかない。

つまり、突発的な大規模災害などにおいて、
民間で備蓄されている塩を供出して貰うより、公的機関が管理している塩を
供出する方が速いから備蓄しているだけだと考えて良い。

仕分けの結論としても「生活塩に限らず塩全体の緊急時対応を検討する必要がある」
って言っているのに一体何が不満なのだろうか?
509名無しさんの主張:2010/06/01(火) 14:39:10 ID:???
食糧問題にたとえるなら、緊急時に田畑の生産切り替えで
カロリーベースでの食糧自給率100%を実現することが可能な状況
というレベルだと考えて問題ない。

日本の緊急時用備蓄としては、極めて健全な状況であり、
仕分け結果もその健全性を損なうものではない。
510名無しさんの主張:2010/06/01(火) 20:09:45 ID:Bend4yAY
>日本は、塩に関しては100%の自給能力がある。

大嘘付くんじゃネエよ。
現在日本は消費量の85%を輸入しているだろが。
http://www.geocities.jp/t_hashimotoodawara/salt6/salt6-00-10.html

って、自給率100%って何処から出た数字だ?
輸入が止まって石油が無くなれば海水からの製塩装置も使えん。
つまり日本は塩も江戸時代と同じ方法で作らなくちゃ成らなく成るんだよ。

で、民主の仕分け基準てのは単に党の主観で無駄か無駄じゃないかを決めてるだけ。
国家戦略とか有事の際にどうなるかなどは全く考慮に入れてない。
余剰金についても出たカネはアフォな子供手当てとかに廻すだけだろ。

つまり奴等は抜本的な構造改革なんぞは考えちゃいねえんだよ。カネが搾り出せるかどうかだけでやってるだけ。
政策もフランスやイギリスとかのをツマミ食いして猿真似してるだけだ。
俺に言わせればこんな事業仕分けではむしろ日本の本義的な国力は著しく低下する。

普天間の問題にしても鳩山は「駐留無き安保」とかの夢物語を野党時代ずうっと言ってやがった癖に
「どういう経緯でどの様な理由でアメリカから辺野古に押し切られたか」などの詳細すら国民に話さない。
公の場で言って見ろよ。沖縄の海兵隊は日本の反乱のために置かれてるんですってな。

塩がどうたらとかのそんな細かい問題じゃねえ。
このスレでやってんのは国家主権を取り戻せるかどうかの話なんだ。
511名無しさんの主張:2010/06/01(火) 20:19:24 ID:Bend4yAY
あと、塩事業センターの14万トンなどは平時を前提にした緊急災害用で
俺がずっと言ってるのは有事を想定した備蓄量の話。何を読んでたんだよ。

もう1度かいつまんで話すが
日本の場合は地政学的、また現在隣で急膨張している中国などを見ても
当然ながら海上封鎖された際の有事を想定した備蓄量を想定しなければ成らないし
それは平時から戦略を立てておかなければ成らない。
封鎖された後じゃ遅過ぎるんだからな。

そう考えると特会余剰金の200兆にしてもそうそう多い額とも思えない。
>>504->>506でも書いたが、やることは山ほどあるからな。
512名無しさんの主張:2010/06/01(火) 20:36:44 ID:???
しばらく来ないうちにえらく盛り上がってたんだな。

>>494,501
俺も無論全部が全部そうだとは言わない。
ただ、マスコミや国民が総じて平和ボケだとすれば、それは結局国を左右する。
おそらく>504以下の事態には国民自身が耐えられない、というか反対する。

>>508,509
というより、今の事業仕分けの方向性は
「国民生活が苦しいのに特定の利権まわりだけ無駄金使って許さない」てことだろ。
国際戦略的な視点に立ってやってる感じはないよね。
あと、食糧自給率100%にするのが可能だとして、それで他に影響はないのかな。
そういう状況だとエネルギーを注がなきゃならない危機は山積してると思うが。
513名無しさんの主張:2010/06/01(火) 21:18:40 ID:Bend4yAY
>>512
また帰って来たのか。
>ただ、マスコミや国民が総じて平和ボケだとすれば、それは結局国を左右する。
>おそらく>504以下の事態には国民自身が耐えられない、というか反対する。

それはその通りだろう。上でも散々書いたが、確かに今すぐには無理だ。
しかし、その平和ボケを一掃してしまう様な危機が日本国民に降り掛かり
そしてその火の粉をアメリカが振り払う事が出来なければ話は別だ。

自分で火の粉を払うしか無い事ぐらいは自覚するだろう。
特に上で書いた海上臨検や封鎖などは日本に与えるダメージは計り知れないモンがある。

>「国民生活が苦しいのに特定の利権まわりだけ無駄金使って許さない」てことだろ。
>国際戦略的な視点に立ってやってる感じはないよね。

俺もどうやらこの点は見誤ってた様で、必ずしもそうとは言い切れない様な気がして来た。
確かに天下り官僚の人件費14兆というのは多過ぎるし
その他、その利権にぶら下がって税金食い潰している連中は許しがたいが

特会にプールされている220兆円と言うのは幾らなんでも多過ぎる。
そうは思わんか???何か意図が無ければこんなには溜めないだろ。

逆に民主の事業仕分けだって何の国家戦略的立場から仕分けられてる訳じゃない。
それよりなにより、鳩山のあの体たらく見れば政権を担当する資格も無い。
とりあえず仕分けの方で言えば出たカネが子供手当てとかロクでもない政策に回るだけなら
まだ特会に溜めておいた方が良い様な気がする。

養子縁組の手当不正請求で在日の奴がニュースに成ったが、そんなのがゴマンと居るんだろうな。
民主党はそういう穴をワザと開けてるのか、そうじゃないのかは知らんが
最近の支持率の大幅低下はそれに気付き始めたって事なのかも知れんな。

514名無しさんの主張:2010/06/01(火) 22:22:58 ID:???
>その平和ボケを一掃してしまう様な危機が日本国民に降り掛かり
>そしてその火の粉をアメリカが振り払う事が出来なければ話は別だ。
そうかな。そこがスタートラインな時点でほぼ終了な気がするが。

そもそも食糧やレアメタルをはじめとした資源の確保なんかに関しても、
ここまで日本は国レベルではほとんど有効な動きができていない。
自民の時からずっとそうだ。これで実は戦略はあるのだとは言えないよ。

あと、
>「国民生活が苦しいのに特定の利権まわりだけ無駄金使って許さない」てことだろ
てのは「民主の」事業仕分けのことね。
単に生活面に金を回せってことで国家戦略に基づくものじゃない。
現状で十分という話に対しての意見だから。
515名無しさんの主張:2010/06/01(火) 23:25:41 ID:Bend4yAY
>>514
>そもそも食糧やレアメタルをはじめとした資源の確保なんかに関しても、
>ここまで日本は国レベルではほとんど有効な動きができていない。
>自民の時からずっとそうだ。これで実は戦略はあるのだとは言えないよ。

無論そうだ。俺も今の官僚連中にこの先の危機を切り盛り出来るとは思わないし
今までの流れも冷戦のある時期までは戦略に元付いていたのかも知れんが
今は多分違うだろう。変な話、多過ぎるカネには手を付けられなく成っているのかも知れない。
精々が天下りや談合で仕事下ろして甘い汁を吸う程度。

ただ経緯はどうあれ、これが日本の貴重な財産で有るのは事実。
で、アンタの言う「そこまで事態が進んでしまえばどの道日本は終わりだ」という説だが
200兆の半分の100兆でも残っていればあらゆる面の大規模な再軍備化は十分に可能だ。

何故、いま日本はこれだけのデフレ不況に陥りながら対外的な円高が止まらないのかと言えば
海外勢はこの隠し資産と800兆の財政赤字がインチキだという事を見抜いているからだ。

そう、本当は日本経済はまだまだ余裕がある。
官僚連中がどういう意図か知らんが、アリが蜜を溜め込む様に「たくし込んでいる部分」が大きいだけだ。
また、日本が有事に見舞われるという事は 国を操作している官僚連中も危機に陥るという事。
そういう場合、いま表に居る連中は連中は一斉に奥へ引っ込む。それが伝統だからな(笑)
そこに変える余地が出て来るんだよ。

過去、幕末も昭和初期もそうだがこの国の民意が沸騰する時には必ず外圧が有る。
2度とも不完全に終ったが、しかし、もう同じ轍を踏む様なマネはしないだろう。
516名無しさんの主張:2010/06/01(火) 23:51:31 ID:???
>>510
>って、自給率100%って何処から出た数字だ?
自給「能力」な。きちんと読もうぜ。
自給可能だけど、輸入自由化圧力で輸入量確保しているだけ。

>>512
>あと、食糧自給率100%にするのが可能だとして、それで他に影響はないのかな。
影響がないわけがない。
仮に可能だとして、恐らく毎日芋を食わされることになるだろう。

作付け面積あたりのカロリー量を計算して、
最も効率の良い農作物しか生産できない。味も二の次。

当然、家畜飼料を作る分の農地も全力で食用に転用されるから、
肉もほとんど食えなくなる。

「死ぬよりはマシ」って状況だろうね。
517名無しさんの主張:2010/06/01(火) 23:54:33 ID:Bend4yAY
で、中国も日本の頭越しにアメリカと手を取るにしても
最初からそうそう海上臨検などの手荒な事は出来ない。

上に書いた大規模な再軍備化って言うのはつまり、核武装化の事だ。
日本は海上封鎖、或いは海上封鎖に近い有事情勢下に成れば
核武装しか殆ど方法が無い。それは中国もアメリカも十分に承知している。

だからまず、日本国内に外参権などを使い、徐々に世論を反米へ持って行く政策に出るだろう。
民主党も鳩山や小沢を見れば分かるが、発足当初は有る意味、反米政権(小泉竹中排除)だった訳よ。
それが半年ちょいでこの通りだ(笑)

これはネットがある種、世論のスピードをピーキーにしている所がある。
いま流行りのアイパッドなども今度は簡単にネットへ繋がる事が出来るので、間口が一気に広がるかも知れん。
しかし、転がる先はサッパリ見えて来ないな(笑)
518名無しさんの主張:2010/06/01(火) 23:59:41 ID:Bend4yAY
>>516
で?
オマエさんの結論は???
日本はこのままアメリカの尻を舐め続けるしかネエってのが結論か???

オマエさんの言う危惧を覆す方策論は無いのか?
日本は備蓄量(国内全消費量の2年、3年)を増やすだけのカネ(200兆)は持ってるんだぞ?
519名無しさんの主張:2010/06/02(水) 00:25:01 ID:tNdYv5Op
あと、
>自給可能だけど、輸入自由化圧力で輸入量確保しているだけ。

これも大嘘だな。海外から輸入した方が安いからこれだけ輸入量が増えただけ。
じゃなきゃ塩の販売が自由化されたからって輸入85%になんか成るもんかよ。

あと、俺は食料を自給率100%にしろなどと言っていない。
海上封鎖など有事を想定した備蓄量にしろと言っているだけだ。
芋ばかり食わされちゃあかなわんからな。

やるには大規模な国策会社が必要に成る。しかしやる価値はある。

520名無しさんの主張:2010/06/02(水) 00:38:01 ID:???
>>518
何の結論だ?
521名無しさんの主張:2010/06/02(水) 00:50:57 ID:tNdYv5Op
>>520
普天間問題見ても明らかな様に

平和憲法、日米安保そして戦後体制(駐留米軍占領体制)の縛りで
この国に事実上、国家主権が無いこの状況を
このまま受け入れるのか
それとも今後何とかするのか

どちらにするかの結論だよ。
522名無しさんの主張:2010/06/02(水) 01:11:10 ID:???
>>519
>これも大嘘だな。海外から輸入した方が安いからこれだけ輸入量が増えただけ。
何がどう大嘘なの?
523名無しさんの主張:2010/06/02(水) 01:12:10 ID:???
>>521
何とかしたいなら、何とかすればいいんじゃね?

とりあえず外交音痴を直したら良いと思われ。
524名無しさんの主張:2010/06/02(水) 02:20:46 ID:tNdYv5Op
日本語が通じない奴の様だな。
もういい。
525名無しさんの主張:2010/06/02(水) 02:44:11 ID:???
200兆溜め込んでる最大の理由は、単に戦後の対米輸出の伸びが急激過ぎて
何して良いか分からなかった(分からない)から。
もっと金の使い方良く分からない民間の最上級の馬鹿成金はバブルの時に全部溶かしたってだけ。
もう少し引いた目で言えば、結果的にそうなる様にしておいたアメリカの備蓄。日本の備蓄ではない。
特別会計だけでなく、個人資産まで含めて。

本当に有事(アメリカとの対立までを含む)を考えてるなら、もっとゴールドを溜め込んでたはず。
中国は今まさにドルを金に代える段階に入って来てる。
つまり日本の会計にアメリカへの従属以外の意味なんて無い。
526名無しさんの主張:2010/06/02(水) 13:11:34 ID:tNdYv5Op
>>525
おいおいおい!
200兆あれば十分だろ!

まあ、いいや、それにアメリカの意図が介在していたってのは認めよう。
しかし、100%ではない。円高誘導や日本を封じ込めて置くのが目的であればその半分の100兆で十分。

200兆ってのは今すぐ現金で使える金でその他、特会関連にはまだ現金を抜かした国の資産が150兆有る。
計350兆が日本がその気に成れば数年以内に使えるカネだ。

>つまり日本の会計にアメリカへの従属以外の意味なんて無い。
で?結論は???このまま尻の穴舐め続けるの?それしかないってのが結論か???
527名無しさんの主張:2010/06/02(水) 16:23:35 ID:tNdYv5Op
あと、日本の金保有量は確かに低いが
しかし、平和憲法と日米安保の枠が何とかならない限り
この金保有量は中々増やせない。増やしても意味が無い。

何故なら日本の政府保有の金(700トン程度)は今もアメリカのフォート・ノックスの地下金庫の中だからだ。
これはブレストン・ウッズ以降、日本に大量の金塊を置いて置くと不要の有事を招くとか何とか
IMFがイチャモン付けてそういう事にしたらしい。
これは為替が変動相場に成ってからも何故かそのままアメリカの金庫の中で保管されている。

但し、民間需要、特にパソコンや携帯電話で日本国内にばら撒かれている回収可能な金は
その10倍とも20倍とも言われている。
また、日本の場合、四方を海に囲まれている性格上、貿易相手国と手切れに成れば
輸出入が不可能に成るので対外的に使おうとしている金を持っていても余り意味が無い。
どうせ為替も無茶苦茶に成るしな。
528名無しさんの主張:2010/06/02(水) 16:51:22 ID:???
>>516
いやそういう意味じゃなくて。
塩も食糧も実際に自給率100%にするには莫大なエネルギーがいるし、
死ぬよりマシなだけで例えば他の産業は立ちゆかなくなれば、
その時点で死亡宣告されたも同様じゃないか、ってこと。
確かにある程度の自給率の確保は重要な課題のひとつではあるけど
もしそれが危機に瀕した場合の活路をきちんと確保するのは国の生命線だと思う。

>>515,517
>民主党も鳩山や小沢を見れば分かるが、発足当初は有る意味、反米政権(小泉竹中排除)だった訳よ。
>それが半年ちょいでこの通りだ(笑)
その点ではちょっと期待したところがあったんだがw
亀井なんかそれしか使い道のないヤツだし。
民主もこのまま消滅に向かうだけじゃ困るんだけどな。

この国で民意が沸騰したことなんかないってw
529名無しさんの主張:2010/06/02(水) 17:09:30 ID:tNdYv5Op
>>528
要するにそういう自体に陥る前の平時において
あらゆる物品の備蓄量を密かに高め、憲法9条を改正して
日本もシーレーン防衛へ主体的に動ける軍隊を作るのが急務だ。特にインド軍との連携が重要に成る。

で、これも上に書いたが、それにはどうしても表面上はアメリカとのコミットが必要に成る。
日本はアメリカとはギリギリまで手が切れないのだ。切った時が海上封鎖だからな。
アメリカの国益を考えつつ、日本の国防体制を充実させる。それしかない。

鳩山と小沢が辞任したな。
ココも俺は見誤っていたが小沢って野郎は親中である事以外は
何ら政策ビジョンを持たない奴だったんだな。どうりで総理大臣なんか出来ない訳だよ。

どうもこの先は読めなくなった(笑)
くどくど書くと長くなるので止めるが兎も角、今回のW辞任も民意と言うより
アメリカの意図が介在している様に思えて成らない。アンタの見方が今のところは正しい様だ、今のところはな。

話が変わるがこないだロシアから買った中国の大型空母が、今年か来年度中に東シナ海へ実戦配備されるらしい。
これでまた日本は鼻ズラを引き回される事に成る。
530名無しさんの主張:2010/06/02(水) 18:00:23 ID:???
>>526
アメリカがリスクテイクする(ドルを刷りまくる、原油収奪戦争仕掛ける)為の担保だから。
何年デフレでも札刷らずに現金価値維持するリスクテイク放棄(≠ディフェンシブ)特殊地域に
ドルをプールしてあるからこそ、かなりの無茶しても本体が崩壊しない。

国家資産の様な規模や性格を持ったカネは、一般的にも帳簿上の数字通り使える訳ではないし
特に日本の場合は日本人にその気に成る権利が無い。

日本は所詮中国の奴隷が手に入るまでの繋ぎだから
531名無しさんの主張:2010/06/02(水) 18:07:25 ID:tNdYv5Op
>>530
良くそれで日本人で居られるな。
そんなに日本を絶望しているならアメリカへ行って市民権取ったらどうだ?

日本人にその気に成る権利が無い???どっからそんな言葉が出る???

中国が仕掛けて来れば日本は否応が無くなるんだよ。
そこでアメリカが信用できなく成れば日本自身がやるしかないだろうが。
532名無しさんの主張:2010/06/02(水) 18:25:54 ID:???
>>528
>その時点で死亡宣告されたも同様じゃないか、ってこと。
そうだね。
また無条件降伏だね。
533名無しさんの主張:2010/06/02(水) 18:26:55 ID:tNdYv5Op
>アメリカがリスクテイクする(ドルを刷りまくる、原油収奪戦争仕掛ける)為の担保だから。
>何年デフレでも札刷らずに現金価値維持するリスクテイク放棄(≠ディフェンシブ)特殊地域に
>ドルをプールしてあるからこそ、かなりの無茶しても本体が崩壊しない。

これは全くアメリカ狂信者の言い分だよ(笑)
原油争奪戦争???これだけ次世代エネルギーが騒がれ、
実際にオバマもクリーンエネルギー事業に巨額資金を突っ込んだり
コケで原油作ったり、エタノールを大量生産してるだろうが。
中国ですら原発を何基も作ろうとしているんだぞ?

これから不足するのは原油ではなく食料だよ。
あと、日本がアンタの言う特殊地域なら米軍再編などはしないよ。
経済を支えるのが精一杯で軍備に廻す予算が無いから仕方なくしているのだ。
カネが無いから兵を引く=影響力が弱まるという事だ。

だから中国の奴隷などと言っているが、その奴隷に振り回されるのは他ならぬアメリカだ。
中国はいま南米やアフリカでドンドン利権を増やしている。その国々は例外なく反米化しているだろが。
534名無しさんの主張:2010/06/02(水) 18:39:25 ID:tNdYv5Op
あと、日本の人口考えれば食料自給率100%にするなどというのが土台無理の話で
日本の経済規模を考えれば鎖国して全てを賄うなどは土台無理な話。

おれが>>504-506で言っているのは日本が核武装し真の独立をでき得るシナリオを書いただけの話。
どの道、日本が核武装化してしまえばアメリカは日本を認めざろ得なくなる。

日本は1年以内に多弾頭化も含め、アメリカ本土に届き得る長距離弾道弾の開発を終えるだろうからな。
だから備蓄量2年と言ったんだよ。
日本が核を持つと北朝鮮と同じ立場にウンヌンと左傾連中がホザクが、あれこそ絵空事のお話だ(笑)
科学技術レベルが7世代ぐらい違う。

アメリカは>>507で書いた通り、日本が核の長距離弾頭を持つ前に大幅譲歩してくる。
それは100%間違いない。

それを知っているからこそ、俺は書いたんだよ。


535名無しさんの主張:2010/06/02(水) 18:58:06 ID:???
>ココも俺は見誤っていたが小沢って野郎は親中である事以外は
>何ら政策ビジョンを持たない奴だったんだな。どうりで総理大臣なんか出来ない訳だよ。
うーん、小沢は全く表に出なくなったころからもう現政権に匙投げて
裏でまだ何か打つ手を考えてるのかもしれないと思ってるんだが。
もしこれで終わりなら正直ほとんど詐欺だ。

>日本が核を持つと北朝鮮と同じ立場にウンヌンと左傾連中がホザクが
いやその前に「唯一の被爆国として云々」が来るよ。


>日本は所詮中国の奴隷が手に入るまでの繋ぎだから
今後、米中同盟のような形すら十分ありうると思ってるんだが。
奴隷などではなく仮想敵だから逆にね。
536名無しさんの主張:2010/06/02(水) 19:53:54 ID:tNdYv5Op
>>535
小沢が考えているのは参院選後、衆院で民主から抜け出て(旧社会党の連中は自民と組むのは無理だから)
自民と連立を組むか、或いは参院選が惜敗程度で収まればみんなの党との連立だろう。
どの道、連立を組まないと今後、民主はどうにも成らなくなる。

俺が奇妙だと思う所は鳩山が小沢の院政内閣と言われながら小沢は殆ど傍観していた所だ。
サジを投げるというが小沢はサジを投げる前に何らの手も打ってない。
打ってないというのは小沢自身が打てないからだろう。

奴はただの選挙屋だと思う。政治の派閥や勢力争いを冷静に分析して見極める事は出来ても
個別の政策やビジョンは何ら持たない政治家。これが小沢の姿に一番ピッタリ来る。
民主党をずっと支えたのも単に親中派の連中が多いという理由だけなのかも知れんな。

>いやその前に「唯一の被爆国として云々」が来るよ。
無論、そういう観念論ばかりが今は先に来ている。しかし今後は分からない。

特に台湾の民意の親中化はかなり深刻だ。今は何とか反乱までは行っていないが
台湾の社会情勢は今後、中国の軍拡と共に不安定に成って行くだろうな。

当然、地続きのロシアやインド、またインドシナ半島などのバッファーゾーンも相当に危うい立場に立たされる。
つまり、今後これ等の国々は反中化する可能性が高いという事だ。
そこで日本がどう外交で主体的に動けるかだろうな。
537名無しさんの主張:2010/06/02(水) 19:56:31 ID:???
>>533
今の民主党政権が代替エネルギーへの投資を増やしてるのは
確かに前の共和党政権が原油争奪投資に失敗したという理由もあるが
それは実需以上に外交の方が大きな目的だし、元来の役割分担をこなす
という域を出ていない。
大幅に権益拡大を狙うリスクテイクの時期を一旦終えただけ。

もちろん燃料用植物栽培の拡大等は食料需給の逼迫要因にはなるが
あくまで人的要因なので、落ちぶれる前のアメリカ等では大きな問題にはならない。
人類が対応不能なレベルの気候変動や疫病等が起こらない限りは。

最近の原発ラッシュは、単なるエネルギー需要というより軍事的環境の変化が最大の理由で
要は原子力技術自体が有り触れて安くなった為に、既得側が多大なコストをかけてまで
独占しておく程の価値がなくなったから(そういう管理体制を維持できなくなったから)。
アメリカやロシアの態度も、既得権が薄まった事に対応した動き。

>>535
奴隷を共有してるから、最大の仮想敵兼最大の商売相手という関係が成り立つ訳で
今の日本の様に奴隷が消滅した出涸らし状態になるまでは近付き続ける。
突出した二国が対等な貿易関係を容易に維持し続けられるとは思い辛いので、
その後は分からないが。
538名無しさんの主張:2010/06/02(水) 20:19:57 ID:???
ここで出ている核保有論ってさ、
国民の同意を得てやるの?
それとも国民に秘匿してこっそりやるの?
539名無しさんの主張:2010/06/02(水) 20:57:08 ID:tNdYv5Op
>それは実需以上に外交の方が大きな目的だし、元来の役割分担をこなす
>という域を出ていない。
>大幅に権益拡大を狙うリスクテイクの時期を一旦終えただけ。

違うなぁ。全然違う。アメリカはブッシュの無茶苦茶で
仕掛けた戦争で獲得できる権益の小ささ(可能性も含め)を知ったんだよ。割りに合わない事をな。
イラク戦争で幾ら戦費を使ったんだ?それでアメリカはどれだけ原油を1人占め出来た??
どれだけ中東で新たな権益を獲得出来た??

そうでなければアフリカ系移民のオバマなんかがアメリカの大統領に成れる訳が無い。
負け惜しみ言う前に冷静に情勢を分析する事だな。

>もちろん燃料用植物栽培の拡大等は食料需給の逼迫要因にはなるが
これだが、苔じゃなくて藻だった。まあ、どちらも食料とは関係ない。

特にいまかなり実用段階に入りつつあるのは藻から原油を精製するバイオマス技術。
http://wiredvision.jp/news/200806/2008060223.html
すでに1社で5000万ドル投資してるらしいな。
これは原油が取れるのだからジェット燃料などにも転用可能だろう。

投資対効果はこれから明らかに成るだろうが、逆に原油1つに依存するエネルギー体制の方がおかしいのだ。
原子力技術が一般化して韓国でも安く作れる様になり
同じく、今後リチウム電池やソーラー発電などにも新興国が追い付いて来れば単価も大幅に下がってくる。
そして1度一般化してしまえば更に価格が下がり、多大な投資が集まり、当然こちらが主流に成るだろう。

オバマも原油依存の国内体制を一新し、省エネ化、クリーンエネルギー化すると国内外で言っている。
その方が中東へ軍隊を送る必要が無くなり、アメリカにとって得だからな。
まず、湾岸戦争当時とは時代が大きく変わっている事を理解した方が良い。
540名無しさんの主張:2010/06/02(水) 21:09:24 ID:tNdYv5Op
>>538
もう従来型の日米安保や安全保障体制が形骸化して機能していなくなっている事を
アメリカが自覚しつつあり、米議会の中でも中国にいっそ東アジアの安全保障を丸投げするか
それとも日本にもっと主体的な立場を与えるかで揉めている。もう金が無いんだアメリカには
日本のマスコミは全然流さないけどな。

で、俺の案は>>504-506に書いた通り。
やらなきゃ早晩、日本はまた焼け野原に成る。

541名無しさんの主張:2010/06/02(水) 22:58:38 ID:???
恐らく、憲法九条改正のところでコケるな。
542名無しさんの主張:2010/06/02(水) 23:24:50 ID:???
まあ、ある程度上手くいったと仮定して、核武装宣言の直後に
旧敵国条項を持ち出されて、アメリカから東京と大阪に
一発ずつ核ミサイルが飛んでくるね。

そうしないとロシアから飛んでくるから、アメリカにもあまり選択肢がない。
543名無しさんの主張:2010/06/02(水) 23:28:03 ID:???
何発まで耐える?
544セニョール・旋風児・イガラシ ◆40WnEtzSeY :2010/06/02(水) 23:31:19 ID:GtnTmAXn
結局アメリカはとうの前から民主党政権になったわけだが。
545名無しさんの主張:2010/06/02(水) 23:33:49 ID:???
セニョ久しぶりに見た気がするな
546名無しさんの主張:2010/06/02(水) 23:50:21 ID:tNdYv5Op
>>542
日本に落としてるならイラクやイランにも落としてるだろう。
それに俺は今すぐにそれをやれと言ってない。

10年後、東アジアの安全保障上、特に中国の押さえとして日本が不可欠な位置に登れば
アメリカも日本を切り捨てる事は出来ないし
ロシアと中国は元々不仲で、>>536でも書いたが
逆に10年後は地続きの中国の脅威に直接晒されるのはロシアだ。

歴史上、地政学的に考えて外交的に親日親米へシフトして来るのは自明だろう。
また、この頃に成れば北朝鮮の核弾頭化はもう成されていると考えなければ成らない。

つまり、インドのカシミール危機と同じ状況になるって事。
それで日本に持たせないなどと言えるか?インドと同じくアメリカの国益から考えても持たせるしか選択肢は無い。
それに核を落として日本の対外戦力を全て消滅させられるなら良いが

アメリカが核を落とした事で逆に世界中の反米化を煽り、収集の付かない世界大戦へ発展するだろう。
中東諸国やアフリカ、中央アジアのイスラム勢力は日本に味方する
当然日本はこれ等の国々に核技術を供与するだろう。パキスタンや北朝鮮の子供騙しじゃない奴をな。

戦前の日本もドイツもイタリアも同じだがファシズムなどの極右が出て来る情勢というのは
まさにアンタの言った大国の傲慢から始まっている。戦前はイギリスとフランスだったけどな。
まあ、滅多な事は言わない方が良い。
547名無しさんの主張:2010/06/03(木) 00:08:09 ID:???
>>546
>日本に落としてるならイラクやイランにも落としてるだろう。
アラブ諸国はバックがイスラム教だから、
アメリカとしてもあまり派手なことはできない。
548名無しさんの主張:2010/06/03(木) 00:09:47 ID:???
・・・まあ、十分派手にやっているけどさw

とりあえずアラブ全土を反米化させない程度の良識は必要だわな。
宗教戦争起こしたくないなら。
549名無しさんの主張:2010/06/03(木) 00:23:52 ID:JM7tl1X1
あと、当然だが北の核の脅威が高まれば高まるほど
日本国内の核シェルターなどの需要が高まり、公民共に地下設備は整って行くだろうな。
これには誰も反対する人間が居ないから。

多分、首都圏では地下貫通核弾頭でも破壊不可能な地下に情報インフラを始めとした重要施設が移転されるはず。
第3新東京市とか言ってしまうと笑い話だが
日本ならもしかするとその大規模ジオフロントまで防爆施設のレベルを高めるかも知れんな。
550名無しさんの主張:2010/06/03(木) 00:29:51 ID:JM7tl1X1
>>547
なら、日本に落とすのも同じ事だ。
イスラム勢力は被爆国の日本に敬意や親近感を持っているし
NPO活動などを通して多大な恩恵も受けている。

中国とアメリカが最も恐れているのは日本とドイツの反米化だよ。

上でも書いたかも知れんが東西冷戦体制というのは
欧州と東アジアで異端視されているドイツと日本をどう封じ込めて置くかを主眼に置いた体制でも有った。
551名無しさんの主張:2010/06/03(木) 00:48:46 ID:???
>>550
>なら、日本に落とすのも同じ事だ。
全然違うよ。
どれだけ日本に対する親近感があっても、日本はアラブじゃないもの。

精々、一部の過激派がテロ活動してくれる程度が関の山じゃね?
赤軍派がアラブで活動したお礼として。

後、イスラム教のお偉いさんから遺憾の意が発せられる。
552名無しさんの主張:2010/06/03(木) 00:58:17 ID:???
ってか、ここまで終末を予想しておいて、
何でこんなとこだけ認識が甘いんだろうね。
不思議だね。

撃たれるのは困るのか?
撃たれて困るなら実際撃たれるぞ?

二三発食らっても続けられるくらいの計画が必要だよね。
553名無しさんの主張:2010/06/03(木) 01:13:27 ID:JM7tl1X1
>>551
赤軍派の様な子供騙し集団ではなく
台湾に派遣された白団(逆の意味の)やインドシナの革命戦で戦った日本軍が
直接イスラム過激派の後押しをするだろう。当然核の技術供与も含めてな。

そうなればお礼どころでは無く、お祭りだよ。過激派も烏合の衆では無くなる。
ビンラディンなどは随喜の涙を流すだろうな。
当然中東の駐留米軍は真っ青に成って一目散に逃げ散る。

アンタ、甘すぎるな。この頃は平和憲法も武器輸出禁も撤廃してるんだぞ?
その日本が反米化した時アメリカがどうなるか良く考えろ。
554名無しさんの主張:2010/06/03(木) 01:23:18 ID:JM7tl1X1
>>552
いや、核はまず撃たない。まず米議会がそれを許さんし、世界も許さんだろう。
また、中国やアメリカは日本が反米化(極右化)した時の怖さを知っているからな。

それより、海上封鎖を長期に続けるだろう。北朝鮮と同じくな。
日本の場合は文字通り孤立無援に成るので一番効果的だ。
と、米議会は判断する。
まあ、それがツケ目なんだがな。


555名無しさんの主張:2010/06/03(木) 02:03:59 ID:???
「まず撃たない」で始めると痛い目を見るよ。

ただし、撃たれても問題なく続けられる計画なら撃たない。
556名無しさんの主張:2010/06/03(木) 02:07:40 ID:???
その計画を立てるなら、
数百万人くらい犠牲にする程度でちょうどいいんじゃね?
食い扶持も減るし。
557名無しさんの主張:2010/06/03(木) 02:59:22 ID:JM7tl1X1
>>555
成る程、核開発を全て大深度地下とかでやる方法も有るな。
核シェルターと称してまず掘っておいてな。
558名無しさんの主張:2010/06/03(木) 03:04:02 ID:???
>>549
郵便貯金で電柱を地下に埋めるという元警察官僚の景気対策には反対です
559名無しさんの主張:2010/06/03(木) 04:27:54 ID:???
撃たれて白旗揚げるならガキの火遊びだわな。
撃たれても続けられると思っているよりは、まだ多少なりとも現実感があるけどさ。

撃たれたら日本が反米化?
既に二発も撃たれているんだけど。
560名無しさんの主張:2010/06/03(木) 14:27:34 ID:JM7tl1X1
>>559
誰が白旗上げるって言ったんだよ??

>>557で書いたのはアメリカに口実を与えてやる為の話。
つまり、核を撃ったとしても大深度地下ではダメージが無く無駄である。
と、いう結論に達するためのな。
撃つメリットが無ければ撃たない。当然な話だろ。

あと、2発撃たれているというがあの時とは全然状況が違うだろが。
1年でアメリカ本土に届く核弾頭を作れるんだよ。今の日本は

全く、分かってて言ってんだか知らんが、そんなにアメリカが良いならお前もうアメリカ行けよ。
国内に居ると害悪に成るだけだ。

561名無しさんの主張:2010/06/03(木) 15:16:45 ID:???
もう日本なんて諦めろよ。
562名無しさんの主張:2010/06/03(木) 16:36:35 ID:???
>>560
>誰が白旗上げるって言ったんだよ??
「誰かが言った」なんて言ってませんよ^^

大深度地下開発計画のコスト計算頑張ってくださいね^^
563名無しさんの主張:2010/06/03(木) 20:19:16 ID:???
ほらぁ、こんなスレでもこうなる。でも今の日本じゃこれが大勢だよ。
島嶼化したDNAをなめちゃいかんw
564名無しさんの主張:2010/06/03(木) 20:38:06 ID:???
反対する人は非国民ですか^^
いい響きですね非国民^^

国粋主義者ばかりだと暴走しちゃいますからね^^
565名無しさんの主張:2010/06/03(木) 20:53:48 ID:JM7tl1X1
兎も角、議論出来ない奴は消えてくれ。
俺の案に反対ならその具体論出せ。
566名無しさんの主張:2010/06/03(木) 22:28:50 ID:???
ID:JM7tl1X1の案がなんなのか判らないんだが…
567名無しさんの主張:2010/06/03(木) 22:44:30 ID:JM7tl1X1
>>566
俺の案は>>504-507
568名無しさんの主張:2010/06/03(木) 22:49:23 ID:JM7tl1X1
つまり、このスレの主題でもある
ムラ社会を脱して個の確立(自律)を果たし、日本が国家として独立を果たす為の手段と方法論
これを議論するのが本義だろう。

だから単にオチャラカシや対論を書かず否定する連中は消えてくれと言ったんだよ。
569名無しさんの主張:2010/06/04(金) 08:25:25 ID:???
核武装論とか個人と無関係な雲の上の話しか出来ないから自律出来ないんだよ

銃火器規制撤廃するのが良い
570名無しさんの主張:2010/06/04(金) 14:17:21 ID:XCXOUFlt
>>569
日本でも猟銃用のライフルや散弾銃は現在でも所持したければ所持できる。

ちなみに一般にはあまり知られてないが
日本では日本国籍を持つ在日帰化人(む中国、朝鮮、韓国の2世、3世も含)の
銃刀の所持に関する許可申請が異常に高いそうだ。当然実際の銃刀所持率も異常に高い。

で、これも余り知られてないが日本における暴力団構成員の6割までが同和関係者で
3割近くが韓国や朝鮮の在日か在日帰化人で占められている。
当然ながらこいつ等は非合法に拳銃を所持していて、その所持率は少なく見積もっても6割を超える。
これが日本の現状だ(笑)

俺は日本では一般市民が銃を持つべきではないと考える。
ココからは仮の話だが、もし、北朝鮮や中国などに呼応して国内の在日勢力が武装蜂起した場合は
速やかに自衛隊が鎮圧出来る様な現在の破防法を大幅改正した
内乱防止法や戒厳令法を早期に制定すべきだと思う。

その方が軍隊という物の効用を日本国民が良く認識出来るだろうからな。
571名無しさんの主張:2010/06/04(金) 16:12:29 ID:???
自律したいなら、まずは他人の意見を排除しないで議論できるようにならんとな。
世の中には数多の意見があるし、主義主張があるし、価値観があるのだから。
572名無しさんの主張:2010/06/04(金) 16:32:51 ID:XCXOUFlt
>>571
自分の主張も書かずに他人の意見を否定するのは議論とは言わないし
話が一方通行だから消えてくれと書いたまでだ。
議論出来ない環境では個の自律も何も有ったモンじゃねえからな。

もっとも、ココの連中はそんな事には頓着せんだろうが(笑)
573名無しさんの主張:2010/06/04(金) 16:52:44 ID:???
銃火器規制撤廃は、「自律」という面では確かにもっともな問題提起だね。
是非論は別問題としても、本質には迫っていると思う。

その点で>>570は「自律」というものをかなり勘違いしていると思われ。
574名無しさんの主張:2010/06/04(金) 17:03:35 ID:???
「日本は何故憲法第九条を改正できないのだろうか?」

ここを基準にすると、日本が取り得る方策、日本が目指すべき国家像が
おぼろげながら見えてくるように思う。
575名無しさんの主張:2010/06/04(金) 17:04:35 ID:???
いや、日本「人」が目指すべき国家像、かも。
576名無しさんの主張:2010/06/04(金) 17:10:28 ID:???
こういった問題提起をサボっていたから、
普天間問題すらまともに解決できないんだよな・・・
577名無しさんの主張:2010/06/04(金) 17:35:27 ID:CJWjgLQ3
自衛隊員は純日本人ばかりなのだろうか。心配になってきた。
578名無しさんの主張:2010/06/04(金) 17:50:23 ID:???
日本に「純日本人」なんてほとんどいないだろ。
どこで区切るのかにもよるけど。

一体何千年前から大陸出身の一族が存在していると思っているんだか・・・
579名無しさんの主張:2010/06/04(金) 19:08:35 ID:XCXOUFlt
>>573
法治国家の原則を考えた方が良い。
日本はアメリカやEUの様な連邦制ではないし
個人が護身用に銃を持たなければ成らない程、治安も悪くない。

EUは人種の違う国が地続きで隣り合っているので伝統的に銃を持つ。
共和制などの成り立ちにも関係有るしな。アメリカも形は違うが同じ様なモンだ。

それにアメリカの現状を見れば分かるが、銃規制をこれ以上緩和すれば凶悪事件の件数は確実に上がる。
詳しく書くと長くなるから止めるが、内在的に日本は反勢力を抱えているという事を自覚し
その鎮圧にはあくまで公権力を持って事に当たるのが法治国家の原則だ。

個人やその集団同士がイデオロギーの違いを理由にドンパチやり始めて
良い結果が得られた事など歴史上1つもない。逆に対立を煽るだけで何の益も無いな。
中国の文革などはその一番悪い例だ。

個人の自律の確立って言うのは個人が他者を認め合い、その前提の中で個人がどう動いて行くかにある。
日本は集団の中の個は認めるが、その外の毛色の違う集団や個を無条件に排他的に見る癖がある。

これが大衆の目を狭くしている理由だ。他者を認め合うというのは仲良くするという意味ではない。
「他者の立場に立って自分の立場を考え、その上で物事を考えて行動せよ」という事だ。
何もかも自分中心に都合よく考えているから、非武装中立や護憲などと言ってられるんだよ。

あと>>570で書いた事はあくまで現在の状況。
在日勢力にしても今後胴元の中国が何らかの理由で堕ちてしまえば
日本人がアメリカと融和したのと同様に矛を収めるだろう。
問題なのはそういう国内情勢や情報がネット以外には満足に表に出ず、タブー視されている事だ。
580名無しさんの主張:2010/06/04(金) 19:09:49 ID:XCXOUFlt
>>574
面白いな。
もっと具体的に書いてくれないか??
581名無しさんの主張:2010/06/04(金) 20:00:10 ID:XCXOUFlt
>>577
実は自衛隊も含め、上級公務員へ採用する場合は
在日帰化人かどうかや反社会分子(中核派の関係者とか)の審査が有るらしいが
まあ、それは良いとしても、有名人を鵜の目鷹の目で在日認定とかなんとかやってる連中はアフォらしいな。
あんな事で煽っても何の意味も無い。

政治家に関しては在日帰化人にも選挙権が有る以上、余計な詮索はすべきじゃないと思う。
逆に相手に口実を与えるだけだ。

重要なのは情報開示だよ。今の情報開示の流れと言うのは
与党やそれに連なる団体に都合の良い情報は、ドンドン国民に流されるが都合の悪い情報は流されない。
これは政治記者クラブの様な事を未だに大手マスコミ連中がやってるからだ。

この記者クラブ制度は先進国では日本だけの独特なシステムで、海外のプレスクラブなどとは性格が全く違う。
実はGHQ時代からの報道規制の手法で、戦後ずっと大手マスコミに継承されて続いているという事だ。




582名無しさんの主張:2010/06/04(金) 20:25:44 ID:???
>>580
憲法改正を根本的に阻害しているのは、「硬性憲法」という要素であり、
その意味で、なにより改正しなければならないのは、憲法第九十六条であろう。

日本国憲法の軟性憲法化を図らなければ、
憲法第九条改正なんて絵に描いた餅でしかない。
だったら、この手続きを実行するまでは、
憲法第九条など毛ほども口にすべきではなかったのは間違いないところ。
どっちみち、発議すらできないからな。政争の具にしかならん。

自民は、安倍晋三や清和会を黙らせて、民主案(レファレンダム追加)を丸飲みして、
国民投票法案を少なくとも自民・民主両党の賛成下で可決しなければならなかった。
これは憲法改正発議における最低条件だ。

レファレンダムを実行可能にしたならば、
あとはむしろ出来る限り多く、この国が抱えた懸案を国民に直接投げてやればいい。
この国の問題点を広く国民に開示し、国民が主体的に考え、意見を戦わせ、
出された結論に責任と覚悟を持つこと。
これこそがまさに、「戦後レジームからの脱却」の第一歩だった
(まあ、民主案でも統治機構や安全保障に関する問題とかまで
レファレンダムの対象にするとは書かれていなかったけど、手段はいくらでもあった。
例えば、今回の普天間問題でもレファレンダムできる側面はあったんだけどな)

で、その間に、憲法第八十九条改正(私学助成の明文化)とか、知る権利や環境権の追加とか
そういった細かな改正手続きを経て、憲法第九十六条改正を目指すべきだっただろう。

本当に重要なのは「どういった条文に変わるのか?」ではない。
「改正のプロセス」と、「実際に国民が憲法改正にどう向き合うのか?」だ。
国民自らが「国民の良識」を確認しあうというプロセスを省けば、
そこで決まるものに、国民が責任や覚悟なんて持つわけがない。
当然、憲法第九条も永遠に店晒しされるだろうよ。
583名無しさんの主張:2010/06/04(金) 20:28:56 ID:???
つーか、究極的に言えば、結論なんてものは何でもいいんだよ。
自主的に考えて結論を出し、もたらされる結果に責任と覚悟を持つ国民であれば、
たとえもう一度焼け野原になったって、またしぶとく復活するからな。

むしろそれらを経た後で提示される(提示する)「新たな憲法」にこそ、
大きな関心があるというものだ。

逆に言えば、国民一人一人の責任や覚悟が希薄なのに、
上っ面で何かを画策したって、そんなの付け焼刃でしかない。
仮に核を持ったとしても、持て余すだろうよ。

日本人ってやつは、お上に守られていると思っているし、お上も国民を守っていると思っている。
もちろん、こういう感覚はいずれの国にも多かれ少なかれあるのだが、
少なくとも、自分たちの意思決定がこの国の行く末を決定するという明確な自覚がなければ、
結局ムラ社会の持つ「責任の曖昧さ」の呪縛から逃れられんよ。

国家は、政治家は、国民を信用しなければならないし、
もし国民の出す結論によって破局に向かうことが判明しているのなら、
その身命を賭して国民を説得しなければならない。

そういったごくごく基本的な信頼関係を構築できなければ、
政治も国民の意識も一朝一夕には変わらないわな。


日本が「個人主義国家」を目指せば、恐らくこういった主張になるのではないかな?
584名無しさんの主張:2010/06/04(金) 21:03:02 ID:XCXOUFlt
>>582
良いねェ。良い所に目を付けた。
ただ、
>レファレンダムを実行可能にしたならば、
>あとはむしろ出来る限り多く、この国が抱えた懸案を国民に直接投げてやればいい。

コレは俺が上で言った様に日米安保を根幹とした戦後体制が大きく揺らぐか或いは覆らなければ
国民に投げれないんだよ。残念ながら。堂々と国民に投げれる奴が居るなら俺もこんなにヤキモキしていない
だから日本は国家なのか??言ってる訳よ。

>この国の問題点を広く国民に開示し、国民が主体的に考え、意見を戦わせ、 <出された結論に責任と覚悟を持つこと。

開示する方法は??誰が開示する??マスコミもそのお抱えのインテリ連中も全部向こう側の人間だぞ。
国民が主体的に考えられるぐらいなら俺が言うまでも無く
今頃憲法改正!!と国会の回りはデモ隊で埋め尽くされているだろう。

アンタの言いたい事は非常に良く分かる。しかし、くどい様だが前段階として
「この国が抱えた懸案を国民に直接投げて」=投げれない。投げる奴も居ないし
投げたとしても聞く耳持つ大衆が今の状況では非常に少ない。

「この国の問題点を広く国民に開示し」=開示できない。アメリカがそれを許してないから。

上でも散々書いたがこの国には、保守或いは革新を偽装した政治的な反体制勢力は多数居るんだが
本当の意味の国民主権も民主主義も、それを根底に置いた保守主義という物が存在しないし
もし存在していれば今頃はとっくに日米安保を改正し憲法9条を改正して再軍備している。

言っとくが安部とかは論外だよ。
俺の論では今の日本の既存政党では諸問題を開示する事もココを突破する事も出来ないと思っている。

簡単に言えば日本の本当の意味の国益を考えて国民を導こうとしている政治勢力が居ないという事だ。
また、居ないのに国民へ安易に投げつけて良いか??の議論も有ると思うが
この辺りのアンタの意見はどうだ??
585名無しさんの主張:2010/06/04(金) 21:24:26 ID:XCXOUFlt
>>583
>国民一人一人の責任や覚悟が希薄なのに、

では聞きたいんだがその惰弱な国民に責任や覚悟を持たせる為にはどうしたら良い?
銃規制緩和などの姑息な方法ではなく、事の本質に辿り付ける方法での話だが。

>少なくとも、自分たちの意思決定がこの国の行く末を決定するという明確な自覚がなければ、
この自覚はどういう社会情勢下でなら芽生えると思う?
具体的に聞きたい。

>国家は、政治家は、国民を信用しなければならないし、
>もし国民の出す結論によって破局に向かうことが判明しているのなら、
>その身命を賭して国民を説得しなければならない。

全くその通りだ。しかしこれは民族自決が保障されている国での話しだよな。
日本では事実上、これが保障されていないから今の日本がある。

586名無しさんの主張:2010/06/04(金) 21:42:12 ID:???
>>584
>コレは俺が上で言った様に日米安保を根幹とした戦後体制が大きく揺らぐか或いは覆らなければ
>国民に投げれないんだよ。
そうだね。
だから民主も統治機構や安全保障に関する項目はレファレンダムから除外していた。
そこんとこは政府(にならんとする政党)として、至極当然の判断だろう。


俺が構想していたレファレンダムはもうちょっと簡単。
それぞれの自治体住民に、受け入れる気があるのかどうかを問うだけ。
総意として受け入れる余地がないなら、
移設予定地に人頭税を財源にした「移設地交付金」を出す。

どこにするか(どこにできるのか?)は政府がアメリカと交渉して決めれば良いこと。
単純に「受け入れる余地があるのかどうか」の確認だからね。
どこに移設するのかを決めるものではない。

もちろん「札びらで頬を引っ叩く」ことには違いはないが、
少なくともそれが「エゴイズムに満ちた」国民の総意で決定されることとなる。
当然、その為の負担も国民に強いるし、移設地住民の「相当な」財政的安定を保障するものにもなる。

まあ、やる気があるなら、日米安保破棄まで含めて国外移設を項目に入れても良いけどな。
本気で国民にその覚悟があるのか、実際に問うてみたい気もするし。
無理ならやらんでもいいけど、選択肢の面ではそれがあって初めて完璧になるからな。

このプロセスを踏めば、少なくとも「徳之島移設案」みたいな
無様な状況は避けられたよね。
587名無しさんの主張:2010/06/04(金) 22:08:57 ID:???
>簡単に言えば日本の本当の意味の国益を考えて国民を導こうとしている政治勢力が居ないという事だ。
>また、居ないのに国民へ安易に投げつけて良いか??の議論も有ると思うが
>この辺りのアンタの意見はどうだ??

民主主国家においては、国民水準以上の政治など望むべくもないし、
望んでもいけない。

これがまさに結論だわな。

国民が主体的にこの国の国益とか、進むべき方向性を模索し始めれば、
そこには必ずそれを汲む政治家が出てくる。
それを政治の表舞台に引き上げるところまでが、まさに国民水準ってやつだろう。
出てこなければ、あるいは引き上げられなければ、
所詮そこまでの国民水準だということだ。

であるならば、政治家は問題を端的にまとめて国民に投げかけるだけでいいわな。

愚かな国民なら愚かな結論を出す。
愚かでない国民なら賢明な結論を出す。

「政治家が愚かな結論を出すのはまかりならん」というなら、
有能な政治家を欲するのではなく、国民自らが結論を出せばいいだけだわな。
588名無しさんの主張:2010/06/04(金) 23:31:40 ID:XCXOUFlt
>民主主国家においては、国民水準以上の政治など望むべくもないし、
>望んでもいけない。
>これがまさに結論だわな。

これは同意だ。賢い民衆などは居ない。
民主主義原理が少数の指導者で大多数を導いてい行くシステムである以上な。
愚かしい大衆には同意だ。

しかし、
>国民が主体的にこの国の国益とか、進むべき方向性を模索し始めれば、そこには必ずそれを汲む政治家が出てくる。
中略
>であるならば、政治家は問題を端的にまとめて国民に投げかけるだけでいいわな。

だから投げれないんだよ。どうやって投げるの?

普天間の件で言えば「アメリカが県内しか移設は認めないと言ったから日本政府は辺野古案を飲んだ」だけの話。
金ばら撒くとか以前の話なんだよ。 日本に交渉権など初めから無いの。鳩山政権はそれが分かって無かっただけ。

鳩山が最後に言い訳した「日本の安全保障上、辺野古移設は避けられず。。。」とは
つまり、米沖縄海兵隊というのは「日本国内の内乱有事も含めて沖縄に駐屯している」と言う事だ。

日本国内の内乱有事とは日米安保を脅かす敵、これは反乱武力勢力だけの事を言ってるんじゃない。
反米世論を煽る勢力もこの中に入っている。過去アメリカはそれを理由に多くの国々を攻撃して来た。

この部分を日本国民は知らされていないし、自覚していない、マスコミ新聞は一切流さない。
俺はココをこの部分をどうしたら良いのか?っていうのをアンタに聞いてるのよ。




589名無しさんの主張:2010/06/05(土) 11:14:23 ID:???
>だから投げれないんだよ。どうやって投げるの?
そりゃ願望で投げられるわきゃないさ。
俺の普天間論自体、過去形なのだからどうにもならんわな。

それどころか、国民投票法案自体が不本意な形で成立してしまった以上、
恐らく俺の願望がそのままの形で実現する可能性は薄いのだろうね。

でも、こういった話は、今後も何度も出てくるよ。
その度に思い出してくれればおk

ま、個人的には焼け野原から復興する日本も見てみたいけど、
さすがにそこまでは贅沢・・・かな?
俺はさほど尊くもない犠牲になっている予定だから見れないだろうね。

>日本に交渉権など初めから無いの。
ないね。
最終的には決裂まである交渉を国民が覚悟しないからね。

覚悟しないのに駆け引きなんて望むべくもないし、
逆に言うと、覚悟なしに駆け引きされても困るだろう。

・・・と、少なくとも俺は思っている。
これが「国民水準の政治」ってやつだ。

では、どうするかって?
どうもしないよ。
強いて言えば事実を受け止める。
民主主義ってやつは、元々まだるっこしいものだ。
590名無しさんの主張:2010/06/05(土) 20:34:25 ID:pOGZncuk
>>589
覚悟ウンヌンと言うより、俺が言いたいのは
「その覚悟を決め得るに必要な情報すら表に出て来ない」のは何故かと聞いているんだよ。
情報が無ければ覚悟の決め様も無いだろう。

9条改正のアンケート調査なども国民にロクスッポ情報を渡さずに実施しているから反対が上回っているだけで
ネットなどの調査では賛成が大幅に上回っている。

これは俺やアンタの願望の問題ではない。国民の知る権利を完全に侵害されている歪な国家体制の問題だ。
情報が満足に取れなければ国民は覚悟も行動も取り様が無いだろう。

それともアンタは国民は事実じゃない事実を受け止めていれば良いという考えか??
それじゃあ向こう側の人間て事に成るが。
591名無しさんの主張:2010/06/06(日) 08:44:27 ID:???
>「その覚悟を決め得るに必要な情報すら表に出て来ない」のは何故かと聞いているんだよ。
>情報が無ければ覚悟の決め様も無いだろう。
例えばどんなの?

>9条改正のアンケート調査なども国民にロクスッポ情報を渡さずに実施しているから反対が上回っているだけで
>ネットなどの調査では賛成が大幅に上回っている。
「どんな情報をどうやって入手するか?」も国民水準ってやつだわな。
ってか、ネット情報だってバイアスがかかっているというのは
当然わかっていて書いているんだよね?

その手の調査もサイトによってかなり差が出るし、動員がかかっているケースもあるよ。
場合によっては田代砲とか使うケースもあるからな。

・・・ってか、田代祭からもう9年になるのか。
派生で「アラファト砲」なんてのもあったな。
592名無しさんの主張:2010/06/06(日) 08:53:50 ID:???
>>579
> EUは人種の違う国が地続きで隣り合っているので伝統的に銃を持つ。

日本の方が戦国時代からGHQ統治の前まで伝統的に銃を持ってた国じゃないか。

> それにアメリカの現状を見れば分かるが、銃規制をこれ以上緩和すれば凶悪事件の件数は確実に上がる。

カナダの現状は?
まあ、凶悪事件の件数だとか死者数だとか表層の極一部でしかないメディア経由の数値がどう変化しようが
社会全体の有り様にも、自律にも特に関係はないが。

> 個人が護身用に銃を持たなければ成らない程、治安も悪くない。

日本の治安なんていうのも、そもそも統計資料を利用した役人のイメージ操作でしかなく
実生活上は先進国なんてどこも大方同レベルだが、銃なんて単純な意味での護身効果なんて無いも同然だし
治安の悪さに対応して所持してるなんていうのは、単なる方便でしかない。
近年、日本の治安神話が崩れてきてる(治安神話崩壊神話)のは、そういう方便を使う国に変わる予兆なのかもな。
>>592
銃規制でもなんでもなく、貧困層の少ない国ほど治安が良い、というのはまぎれもない事実。
カナダはアメリカより貧困層が少ない。EUは貧富の差がアメリカより少ないので、アメリカより治安が良い。

銃がなくても、殺人事件はいくらでも起き得る。宅間も加藤も銃なんてもっていなかったし。

ちなみに、銃に対する法律が、かえって経済的・政治的弱者の人権を奪ってきた国もあるね。
594名無しさんの主張:2010/06/06(日) 18:27:25 ID:3B8Mvn9g
>>591
>例えばどんなの?
おいおい、ちゃんと>>588を読んでくれよ。
「米沖縄海兵隊というのは「日本国内の内乱有事も含めて沖縄に駐屯している」と言う事」
これを日本国民は知っているのか???

しかも、今回の普天間問題というのは
「日本政府に日本の国防体制を決める権限が無い」事を公にした大事件だよ。

この本質(鳩山が辺野古案を飲んだ詳細な理由)を何故日本の報道機関は報道しなかった???何故だ?
だから俺は
「国民の知る権利を完全に侵害されている歪な国家体制の問題」で
本来、国民へ投げられるべき情報すら満足に投げられていないと言ったんだよ。

ネット情報に関しては確かにバイアスの掛かった情報も有るが
リアルの情報の様に全てに一律にバイアスが掛かる訳じゃない。
どちらの情報も並列に並んでいるだけ、ネットの方が公平だよ。


595名無しさんの主張:2010/06/06(日) 18:35:39 ID:3B8Mvn9g
>>592
>日本の方が戦国時代からGHQ統治の前まで伝統的に銃を持ってた国じゃないか。
確かに所持に関しては規定が無かったが戦前と今では事情が違う。いまの日本は実質、植民地状態なんだよ。

俺が恐れているのは日本が在日勢力との内乱状態に成った場合
アメリカもロシアも中国も敵国条項を盾にして
何時でも恣意的に安保理決議無しに単独で日本へ軍事介入できると言う点だ。

つまり、日本が平和憲法を捨て、集団的自衛権を獲得し核武装し
自分で国益を考えて他国と相対する様に成るまでは安易に銃規制は緩めない方が懸命なんだよ。
銃が無ければ内乱などは自衛隊で苦も無く鎮圧可能だからな。現行の有事法制でも不備は無い。

また、そういう情勢に成れば日本は外交も主体的に出来る様になるし、国民の意識も大きく変わる。
当然敵国条項は完全撤廃させる事も可能だろう。

その上で銃規制を緩めるなら俺は賛成だ。
現在の植民地状態では絶対に反対。
596名無しさんの主張:2010/06/06(日) 18:46:11 ID:3B8Mvn9g
>>593
アンタは上からチョクチョク書いてるが認識が甘いよ。
そんな事以前に日本が他国から見て、どんな状況に置かれているかをまず考えるのが先だろう。

それに日本はいま実質的な貧困層が急拡大している。
バブルが崩壊し、オウムが台頭した1990年代初頭の
経済疲弊状態に似た情勢がいま日本には出来つつある。

いや、貧富の差が大きく広がっているから、あの時よりもっと情勢が悪い。
そんな時に銃規制を緩めて良い訳が無いだろ。

597名無しさんの主張:2010/06/06(日) 20:32:02 ID:???
そんなだから経済が上向かず、貧困層が拡大し、自律出来ず、当然憲法なんか改正せず、当然核武装なんかせず、
もっと情勢が悪くなり、国民の意識も変わらない。
598名無しさんの主張:2010/06/06(日) 21:04:09 ID:3B8Mvn9g
>>597
だから日本もライフルやショットガンは警察の許可があれば持てるんだよ。一般市民でもな。
それで十分だろ。
599名無しさんの主張:2010/06/06(日) 21:20:41 ID:???
何が十分なんだ
600セニョール・旋風児・イガラシ ◆40WnEtzSeY :2010/06/06(日) 21:37:35 ID:NH4P57tz
>>596
ま、銃規制以前に、国民が知的になって貧困をなくすことが先決。
日本は欧州と違って「相互扶助」という考え方がないから危険だ。
ちなみに、米州の場合は明らかに政治による国民の洗脳で貧困が増えた。


601名無しさんの主張:2010/06/06(日) 22:09:14 ID:???
アメリカはそもそも奴隷がいて、そのまま全体が膨張しただけ
そんな国の割には寧ろ貧困が少ない
602名無しさんの主張:2010/06/06(日) 22:13:10 ID:3B8Mvn9g
>>599
だから日本でも銃を持ちたいと思えば持てるんだよ。
欧州と比べても許認可の基準が少し高いだけでそんなに変わりが無い。

だから在日帰化人もそれを利用して銃や刀を所持してるだろ。
日本中何処でも銃砲店だらけだし、関西なんかは暴力団関係者でさえ、許認可が通っている。

しかし、まっとうな日本人はそんな連中のマネをするなよって事だ。
馬鹿な連中の煽りに乗せられるほどアホらしい事は無い。

法治国家の原則に則らない、目には目を歯には歯をというのが一番低レベルな争いだ。
そんな事で個の自律は生まれないし、国内に対立軸を生み出すのは文革などを見ても害ばかりが多い。
あくまで日本の個の自律は国内ではなく、外に向かうべきものなんだよ。

あと、オマエさんも反論するならそろそろ個別具体的に反論してくれ。


603名無しさんの主張:2010/06/06(日) 22:29:10 ID:???
銃で撃たれて銃で打ち返すなんて西部劇じゃあるまいし不可能です

学校でいびられぬいたら刺し殺せ、会社クビになったらトラックで歩行者天国突っ込め
が日本です
604名無しさんの主張:2010/06/06(日) 22:54:25 ID:3B8Mvn9g
>>600
相互扶助の精神は少なくとも庶民の間では大正時代ぐらいまでは有った。
それが恐慌と大国の傲慢、そして暴発
そういう諸々の事象に日本人が安易に乗せられて流されてしまった。

で、無条件降伏下でアメリカに占領されたまま60余年が経った。
今の日本はミニアメリカみたいなモンだ。

しかし、ネットなどの論調を見てもそれに抗う勢力が日本に全く居ない訳じゃない。
今後、中国が膨らむ限り、どういう形であれ今の戦後体制は覆る。
605名無しさんの主張:2010/06/07(月) 00:44:33 ID:5NcXy4tl
>>603
その通り、意味が無い。そもそも銃に犯罪抑止力の効果が無い事は銃社会のアメリカが証明している。

銃規制の緩和は銃を利用した犯罪を企てたい人間には都合が良いが
銃を所持して犯罪から身を守ろうとする者には殆ど効果が無い。

コロンバイン高校やバージ二ア工科大で起きた銃乱射事件などを見ても
犯罪を犯したい人間は何時でも自分の都合の良い時間と場所を選んで事を起せる。
銃の所持が許されて無い場所などを選んでな。

だから突発的に起こる銃犯罪においては、銃に犯罪抑止力など無きに等しい。
逆に反目しあう勢力が隣り合う状況下においては有る程度の効果を発揮するが

ロス暴動や911以降のアメリカのイスラム教徒不当検束などを見ても
銃社会においてはそれが過剰に働く事になる。それも公正性などでは無く、単に勢力として有利な方にな。
606名無しさんの主張:2010/06/07(月) 07:03:13 ID:???
>>596
>いや、貧富の差が大きく広がっているから、あの時よりもっと情勢が悪い。
>そんな時に銃規制を緩めて良い訳が無いだろ。
核軍縮が叫ばれて、米露が核削減をやっている時代に
核保有とか強行していいわけ?
607599:2010/06/07(月) 13:40:43 ID:???
>>602
不明なところを質問しているだけで
意見はないです
608名無しさんの主張:2010/06/07(月) 17:34:13 ID:???
このところの議論について横からちょっと雑感を。

日本国憲法が硬性なのはそこに「天与」とか「絶対性」を見るからだと思う。
憲法を「現実に対処するための基本原則」ととらえれば時代に応じて変化すべきだけど
日本では憲法という規範が可変であること自体に不安を感じる人が多い。
これには日本人が長年育んできた国家観も影響してるだろうね。
だから9条を棚上げして96条の改正をやろうとしても、おそらく反対が大勢になるんじゃないか。
まあ徐々に慣れていく過程は確かに必要だと思う。

あと、たとえば普天間を国民に直接投げたとして、
それで国民が主体的に議論を重ね、出された結論に責任と覚悟を持つとは思えない。
単に「政治の責任放棄」だと見なされるだけだろう。
また仮にそれで何らかの結論が出たとしても、自らが決めたとは考えないはず。
逆にそういう形で機能するのなら問題の多くはすでに解決されてるだろう。

というか、それ以前に
実際問題アメリカの属国でいいと考えてる人はかなり多いのではないか。
609名無しさんの主張:2010/06/07(月) 20:44:31 ID:5NcXy4tl
>>606
核軍縮ってのは第四次戦略兵器削減条約の事か??
だから甘すぎるって言ってんだよ。

今の核軍縮ってのは米露で老朽化した核弾頭を
両国でいっせいのせ、で廃棄する条約で、両国の戦術核の影響力自体はむしろドンドン大きく成っている。
つまり、簡単に言えば両国のお荷物を捨てる条約だ。新型ミサイルについては何の取り決めも無いんだよ。

むしろ、ロシアなどはお荷物の旧型ミサイルを大量に捨てる事で
新しい予算が生まれ、多弾頭の新型核ミサイルの開発に着手しているし
それはアメリカも同じ事だ。軍事コストを抑える為、多弾頭核ミサイルがいまの主流。

現行の戦術核のトライデントD-5は1発で最大14発の400キロトン核弾頭を搭載可能で
それぞれ違う標的に当てる事が可能。いまは8発に搭載数を押さえているらしいがな。

そもそも、戦闘機のマルチロール化や
戦術核の命中精度や飛距離や威力が大幅に向上し、その殆どが原潜で運用されている現在では
核弾頭自体をたくさん保有するというより
どれだけ優れた戦術核を持ち、どれだけ効率的な運用をするかの競争で
旧来の核弾頭保有数の上限を決めても何の意味も無い。

大体、米露とも、1990年代から多弾頭化など核弾頭技術の向上で
戦費節約の為に言われなくてもドンドン核軍縮してるだろ(笑)

核戦術自体が大きく変わってるのに
未だに1990年代から続く旧来の核軍縮交渉に元付いた米露の馴れ合いが
この軍縮条約の中身だ。まったく、ペテン条約に等しい。
まあ、どうせまた批准しないで終るだろうけどな。
610名無しさんの主張:2010/06/07(月) 21:17:21 ID:5NcXy4tl
>>608
>あと、たとえば普天間を国民に直接投げたとして、
>それで国民が主体的に議論を重ね、出された結論に責任と覚悟を持つとは思えない。

この前提がそもそも間違っている。
責任を持つのは国民ではない、結果的に国家を動かしている行政府が責任を持つんだよ。
他の国だってそうだろうが。

つまり、決めるのは国民だ。しかし責任を負うのは国民の負託を受けた行政府だ。それが民主主義の原則。
責任を負うのが嫌な政治家や官僚は即刻辞職すれば良いだけの話。

それに国民が主体的に議論を重ねて、やはり、憲法9条や日米安保を改正せず、集団的自衛権も保持すべきではない
と、いう世論が大勢を占めれば、それはそれで何の問題も無い。俺も文句は言わんよ。

しかし、普通に考えてこの国の置かれている立ち位置の危うさを
国民が本当の意味で認識すれば、まず、十中八九は憲法改正論議が巻き起こる。
今は情報の開示と国民に論議を巻き起こす事が重要なのだ。
議論をするからこそ、国民は体制を変える覚悟も出来て来るんだよ。

それに俺は今すぐ憲法を改正しろなどとは言ってない。
今後、数年のうちには中国の経済発展と軍拡に伴って、日本は否応無く、危うい立場に置かれるだろう
と、言っているだけ。だからその場合の備えにも成る。

逆にその時に成るまで平和ボケの体制側の都合で本来国民に降ろされるべき情報が
恣意的に規制される事自体、日本の大きな危機に成る。
611名無しさんの主張:2010/06/07(月) 21:30:40 ID:???
そりゃ
>国民が主体的に考え、意見を戦わせ、出された結論に責任と覚悟を持つこと
という主張に対する意見だからね。

それと、責任を持つというのは責任を負うとか責任を取るとは違うよ。
自分が決めたのだという自覚のことだよ。
それ抜きでは民主主義は成立しない。
612名無しさんの主張:2010/06/07(月) 22:31:08 ID:???
>>608
兵役さえなければ属国でいい

小林よしのりか誰かが
日本が51番目の州にされるならマシだ
州は自治できる
今の日本は植民地だと言ったらしい
それには同感だ
613名無しさんの主張:2010/06/07(月) 22:49:25 ID:5NcXy4tl
>>611
おいおい。
民主主義は多数決原理が原則だろ。

それに国民は憲法9条の改正には国民投票で関われるが
憲法改正後の政策や有事法制の改正などついては個別具体的に関われない。
それで国民がどうやって責任を取るんだ???
事前のマニフェストなどというのはその後の政治状況次第でドンドン変わって行く。

つまり、国民は大きな指針を決めるのみで個別具体的な政策については責任は負わないし
負う必要も無い、逆にそこまで考えられないから変えるなというのは完全におかしい言い分だな。

実際に国の舵取りをするのは何時の時代も少数の指導者だ。
現在の政治システムでは国民はこの少数に運命を託すしか方法が無い。
逆にこのまま平和ボケで突っ走る方が後々破綻の幅が大きく成ると俺は思う。

9条を変えてしまえば否応無く、東アジアの周辺状況に対応し巻き返しを図るべく
政府は直接国民の生死に関わる政策も撃たなければならなく成るし
まあ、まずは予備役からだろうが徴兵制もまず100%施行される事に成る。

国民は自分で自分の国を守る当たり前の事だ。
四方を海に囲まれて守らなければ自分に関わる全てが無くなるという事をやがて国民は思い知るだろう。
平和が最終的には国民の血で購う物で有る事を自覚出来てこそ、真の独立国家と言えるのだ。







614名無しさんの主張:2010/06/07(月) 22:53:40 ID:6exwwKfy
そんで、田舎ムラ社会から脱出して近代市民社会になるには?
615名無しさんの主張:2010/06/07(月) 23:01:18 ID:???
どうせすぐ忘れるさ
過去の話より日々の生活の方が重要
616名無しさんの主張:2010/06/07(月) 23:52:34 ID:5NcXy4tl
>>612
どうしても徴兵制が必要に成る。
逆にそれなしでは日本は持たない。

いま、中国は揚陸艦を大量に急造している。兵員輸送能力はロシアを抜いて世界第2位に成った。
2015年までには400両以上の戦車と歩兵4万人を1度に上陸できるだけの揚陸艦を持つ事に成る。
たった3往復で戦車1200両以上、歩兵12万以上を輸送出来る計算だ。
これは日本の全陸上兵力をほぼ上回っている。

中国は歩兵160万人、戦車7000両以上を持っているから
空母も原潜の無い日本は大量の揚陸艦戦術には成す術も無い。
ただこれも日本がバージニア級原潜を50隻ぐらい作れればさほど脅威ではなくなるがな。
日本なら明日からでも作れる。

また今年中にそれぞれ2隻以上の大型空母と原子力空母が東シナ海に配備される。
フリゲート艦は40隻もロシアから買い付けているし。
これも大量に東シナ海へ投入される事に成る。

もう、実際の話、あと2,3年で日本の陸海空の全兵力以上の兵力を中国は手に入れる事に成る。
特に、空軍海軍の近代化と増強が著しい。
しかも、全て近代化を前提とした兵力強化だから、日本としては当面軍拡するしか対応のしようが無い。
この辺りの話が全く表に出ていないのは本当に腹が立つ。

アメリカが中国と日本の頭越しにあからさまな安全保障条約などを結び始めた時がまず第1の危機になる。

617セニョール・旋風児・イガラシ ◆40WnEtzSeY :2010/06/08(火) 00:14:15 ID:+3ieST+s
日本は独自路線で、永世中立国になればいいんだよ。

アメリカとの同盟については、アメリカの与党がアメリカ民主党であることを条件に
同盟を承認すればいい。

日本はアメリカと同盟するのではなく、アメリカ民主党と同盟すべきだ。


618名無しさんの主張:2010/06/08(火) 00:42:24 ID:???
共和党を完全に敵にするのか
619セニョール・旋風児・イガラシ ◆40WnEtzSeY :2010/06/08(火) 00:52:27 ID:+3ieST+s
アメリカ共和党は悪魔だ。


620名無しさんの主張:2010/06/08(火) 00:53:50 ID:doaEY2Rq
>>617
アンタはほんと御気楽だね。
永世中立国の意味分ってて言ってるのか??
スイスは生半可な徴兵制じゃない。ほぼ皆兵制に等しい軍制を敷いている。

ほぼ国民全員の家に自動小銃を常備し、地区ごとに対戦車砲や迫撃砲なども管理して
有事の時は国民全部が民兵として戦う事を法律で定めているし
スイスの国土自体を高度要塞化している。

つまり、永世中立というのは集団的自衛権を認めない代わりに
外患有事に関しては原則自国の戦力のみで排除する責務を負うという事だ。
1国総武装国家に成るという事だよ。

そんなの日本国民が望んでる訳ね-だろ。集団的自衛権なしで中国にどう対処するんだよ。
621名無しさんの主張:2010/06/08(火) 01:07:33 ID:???
今の日本国民じゃ中国に寝返る奴が出そうだし
そもそも日本国籍じゃない人間がたくさんいるからな…
>>620
>そんなの日本国民が望んでる訳ね-だろ。集団的自衛権なしで中国にどう対処するんだよ

中国が武力で日本に侵略することはまず考えられないと思われるので、集団的自衛権は必要ない。
中国は経済的に日本を侵略しようとしているから、日本の今後の課題は、武力ではなく経済政策だ。

力で勝負する時代はとっくに終わった。これからは頭の時代。

自衛隊はいまのままで問題ないだろう。


623名無しさんの主張:2010/06/08(火) 01:21:29 ID:???
戦争にならない程度の脅迫はやってくる
竹島も韓国に取られた
南西諸島の資源も中国に取られた
624名無しさんの主張:2010/06/08(火) 03:22:39 ID:???
>>620
まさにその状態に持っていくのが一番的確。

まあ別に永世中立になって集団的自衛権を放棄する必要はないが。
あと、核保有するより前に核シェルター建設推し進めた方が良い。
625名無しさんの主張:2010/06/08(火) 09:27:12 ID:???
日本国民全員を守りきれるシェルターなんて建設することは可能なの?
626名無しさんの主張:2010/06/08(火) 09:34:33 ID:???
各家庭だろ
627名無しさんの主張:2010/06/08(火) 09:36:16 ID:???
どれだけの税金がかかるんだ?物置ぐらいの値段なのかw
628名無しさんの主張:2010/06/08(火) 11:07:53 ID:???
昔、Fランの学生がマクドで日本全体にバリアをはれるか否かを議論してたのを思い出したわw
629名無しさんの主張:2010/06/08(火) 14:27:38 ID:doaEY2Rq
>>622>>624
だから無理なんだよ。
自国の国土のみを守れば良いスイスとは全然置かれている状況が違う。
そもそも、欧州とは地政学的観点から見ても全然違う。
それに永世中立の意味もおまえ等全く理解してネエな。

日本はシーレーンを死守しないと干上がっておしまいになる。
1億以上の人口が居るんだぞ??おまえ等それ分ってんのかよ??
それに、日本1国で中国の軍事力に対抗出来る訳がネーだろ。

そして、シーレーン防衛は日本1国では絶対に無理。だし中国の軍事力に対抗するにも米軍との連携は必須。
つまり、アメリカと安全保障を継続する以外日本に生きる道は無い。

当面の課題は中国の膨張を抗し難く思ったアメリカが、中国と直接東アジアの安全保障を結んでしまう事だ。
これを阻止する為にも日本が主体的に東アジアの安全保障にコミットする以外方法は無い。
そうすればアメリカも考え直すし、中国もうかつに動けなくなる。

そして、東アジア、特に中国と国境を接しているロシアやインドシナなどの国々には
自国の国防体制から見ても日本の重要度は飛躍的に高くなる。
当然だが今以上に親日に傾いて行く事に成る。そうやって日本が独自に動いてゆく事が重要なのだ。

そして日本はインドとも連携して例えば日印安全保障条約を結んでも良い。
それにはどうしても集団的自衛権が必須だし、それ無しでは日本が主体的に動けない。
日本は基本的に他国との貿易で外貨を稼ぎ、国力を維持する以外に生きる道は無い。
630名無しさんの主張:2010/06/08(火) 14:32:38 ID:doaEY2Rq
>まあ別に永世中立になって集団的自衛権を放棄する必要はないが。

永世中立ってのは「他国が攻められても助けない変わりに自国が他国から攻められた時は自分でなんとかする」
これが永世中立の原則だ。だからスイスは総武装体制を取ってるんだよ。
631名無しさんの主張:2010/06/08(火) 18:08:47 ID:???
> 日本は基本的に他国との貿易で外貨を稼ぎ、国力を維持する以外に生きる道は無い。

そんなもんスイスでも同じ。スイスの方が遥かに効率的に外貨稼いでる。
632名無しさんの主張:2010/06/08(火) 19:08:34 ID:doaEY2Rq
>>631
スイスの人口は760万人程度。
日本とは国家規模が15分の1以下。

食わせて行く人数が違うんだ。このアホタレが。
633セニョール・旋風児・イガラシ ◆40WnEtzSeY :2010/06/08(火) 23:49:12 ID:+3ieST+s
>>632
国家規模が小さく人口が少なければ、当然、国家予算総額も少ないわけですからね。

ここで問題にしなければいけないのは、国家予算総額に対する人口の比率なんだよ。

スイスの人口は九州の半分程度で、人口密度は長野県ぐらいだから、
日本の全国平均より少し過疎っている程度だ。

しかし、スイスよりに日本のほうが人口減少社会なので、外貨を効率的に稼ぐことを
真剣に考えなければいけない時代。



634名無しさんの主張:2010/06/09(水) 01:07:51 ID:8jyDDZjY
>>633
だからアンタは頓珍漢で甘いって言ってるんだよ。
国の人口が増えれば増えるほどシビリアンコントロールが効き難く
高度な民主統治が必要に成るのは民主政治の初歩の初歩だ。

永世中立というのは武装中立が原則だ。
借り物の民主主義しか知らず、国民には本義的な保守層が無く
人口が1億も居る日本でそれをやればどうなるか。
オマエさんはそれぐらいも分らないのか?

外貨を稼ぐとか人口密度とかそんな瑣末な問題じゃねえんだ。
スイスは小国でしかもドイツ、フランス、イタリアという大国に囲まれ
中世の昔から交易ルートの拠点として他国の侵略に晒されて来た。

最後は国民が傭兵として欧州各地に派兵させる事で自国の価値を大国に認めさせて
国家の保全を図った訳だ。

そういう自国民の血塗られた歴史の上に武装中立という理想を打ち立てたんだよ。
日本などとは民主レベルも国の成り立ちも全然違うの。
日本にスイスの100分の1の民主主義があれば今ごろはとっくに独立自営しているだろう。

兎に角、歴史をもっと勉強してから喋れ。
635名無しさんの主張:2010/06/09(水) 10:45:24 ID:???
>国の人口が増えれば増えるほどシビリアンコントロールが効き難く
>>494から気になっていたんだが、「シビリアンコントロール」の使い方がおかしくね?
636名無しさんの主張:2010/06/09(水) 14:22:51 ID:8jyDDZjY
>>635
おかしいと言うなら
どうおかしいのか具体的に書いてね。
637名無しさんの主張:2010/06/09(水) 20:12:30 ID:???
いや、きちんとわかって使っているなら別にいいんだけどね。
どちらも「一般市民に対する統制」と取れなくもない使い方だったから。

>>494なら、実質占領下にあるから政府が民衆を統制できない。
>>634なら、人口が増えれば増えるほど民衆の暴動が止め難い・・・ってね。

実際、軍の統制云々以前に、民衆を統治できるのか?ってレベルの話だしな。

個人的にはそっちの方がより重要な問題なので、
こういう場面でシビリアンコントロールという言葉は使わない。

国民・国家を一通りきちんと統治できる状況にあって、軍部のコントロールのみ
行き届いていない場合や、軍の指示系統に瑕疵がある場合などに使う。
638名無しさんの主張:2010/06/09(水) 21:32:04 ID:???
結局さ、国民が決めなけりゃ仕方ないことだ。
核を持つにせよ持たないにせよ。

現政府に判断を委ねる気満々なら、
(アメリカが飽きるまで?)そのままずっと日米同盟は堅持されるのだろうし、
逆に、そうでないなら政府に核ボタンを委ねないと思うんだがなぁ・・・

なにより、信用ならない政治家に核を委ねるなんて行為は、
核抑止力の有効性を論じる以前に害悪だしな。

そのあたりの整合性ってどうなっているの?
639セニョール・旋風児・イガラシ ◆40WnEtzSeY :2010/06/09(水) 23:02:54 ID:JkG6BKMu
>>634
日本には、列記とした自衛隊が存在するので武装中立は可能だ。

日本人に国を守るという信念がなく、本当の民主主義がないことは認めるが、
それを許してきたのは、アメリカ任せの外交政策や軍事政策だったからじゃないの?

国の成り立ちは違くて当たり前。スイスにはスイスという立地条件でそれが可能になり、
日本の場合は外交能力を向上させることでうまく立ち回ることは可能だ。

歴史は知識として持っておくべきであり、過去にとらわれすぎる事は日本の今後のためにならない。
いまだに敗戦国という事実にとらわれすぎた結果が戦後レジームによる自虐教育じゃないか。
そんな昔のこと、ドイツもイタリアもとっくに忘れているのに。





640名無しさんの主張:2010/06/10(木) 08:15:11 ID:???
やっぱ、何をやるにしても、まずは「外交能力」ってやつが
重要なポイントになるんだよね・・・
641名無しさんの主張:2010/06/10(木) 13:56:51 ID:fn54hTUl
>>637
>>494なら、実質占領下にあるから政府が民衆を統制できない。
日本の上に駐留米軍(アメリカ)が乗っかって居れば文民統制などは有り得ない。

>>634なら、人口が増えれば増えるほど民衆の暴動が止め難い・・・ってね。
これは国の人口が1000万以下で歴史的に民主レベルが高い国が総武装するのと

1億2000万の国で民主レベルどころか民主主義の何たるかも知らない国民が大多数の国で
スイスの様な総武装体制を取ればどうなるのか?と、いう事を言っている。

1億2000万だぞ?そのうちの半分6000万人の武力勢力が国内で台頭し、それが四分五裂してしまえば
総兵力24万人の自衛隊しか頼れない政府などは吹けば飛ぶ様な存在に成るだろう。

仮に国内統治を理由に自衛隊を現行の10倍の240万人に増やしたとしても統治は無理だし
急激な軍拡は日本に非常に深刻な経済疲弊をもたらす。
旧ソ連などと同じく、兵士への給料が払えず、軍そのものが不安定化し、ペレストロイカが始まるだろう。

中国の民主化も同じだが結局、共産主義も資本主義も
軍に回る金すら無くなった時に、全てが終る様に出来ている。これは北朝鮮も同じだ。

兎も角、シビリアンコントロールの原則で言えば、武装中立の様な総皆兵制に近い体制の場合は
国民1人1人の武装体制を制御する民主統治にまで政府の責任は及ぶし
日本など人口の多く民主レベルの低い国では土台制御は不可能。

また、欧州でスイスが武装中立と言っていられるのは回りの大国(ドイツ、フランス、イタリア)との
長年に渡る歴史的な経緯に元付いて、それが欧州の中で認められたから武装中立が成り立っている。
つまり、相手方、日本の場合は中国だが
これも上で散々と書いたが、この国は日本以上に民主レベルが低い国だ。

それがすぐ隣でナリフリ構わぬ軍拡で大きく成っている状況を考え合わせても
欧州とは全く違う状況に日本は置かれているという事だ。
いま中国は軍部の大幅な台頭で制御不可能な情勢に成りつつある。。。
642名無しさんの主張:2010/06/10(木) 14:23:02 ID:fn54hTUl
>>639
だから無理なんだよ。オマエさんは現実を見ないで全て理想論のみで話を進めるから話が頓珍漢なのよ。
>>641でも書いたが無理なモンは無理。

>日本人に国を守るという信念がなく、本当の民主主義がないことは認めるが、
>それを許してきたのは、アメリカ任せの外交政策や軍事政策だったからじゃないの?

ココも認識が間違っている。日本は再軍備化しなかった事で経済大国に成れたのは事実だし
冷戦のある時期までアメリカがそれを許していたのも事実。つまり、多大な恩恵が有った事も事実なのだ。
問題は冷戦後もこの戦後体制を続けた事にある。

それは書くと長くなるから辞めるが簡単に言えば「日本が中国の軍拡を甘く見ていた」という他は無い。
それが現在に至るも、平和ボケで色々な情報規制に繋がっている。

>日本の場合は外交能力を向上させることでうまく立ち回ることは可能だ。
外交を言うなら日本が一国でいまの中国と当たれるなどという事自体
無理だという事が何故分らんのだ??

上でも書いたがアメリカは日本に安全保障の一端を任せたいと思ってるが
日本国内が平和ボケでどうにも成らん
これをどう打開する方策を考えるのがまず一番先なんだよ。

オマエさんの言う案は日本がめでたく核武装出来たら実現するかも知れない案だ。
それまで日本はアメリカと絶対に手を切れない。
643名無しさんの主張:2010/06/10(木) 14:32:02 ID:fn54hTUl
あと、日本は未だ太平洋戦争の総括すら満足に公の場でやってない。
だから民主レベルが低いと言っている。

戦後教育を自虐というなら大多数の国民が望んで起したあの戦争から眼を逸らし
歪曲したまま放置し続けている事はどう始末を付ける??それも戦後体制のせいか??
日本の戦後というのはそう簡単に割り切れるモンじゃない。
また、ドイツもイタリアも自分のした事は忘れてはいない。

イタリアは1970年代から国内テロが相次いで国内政治は無茶苦茶だったし、赤化の危機さえあった。
ドイツは1990年に至るまで東西に分断されていた。
日本より否応無く、東西冷戦の渦中に晒されて来たのは歴史的事実だ。

そういうモンを噛み砕いて自分のモンにしようとするなら非常な痛みが伴うんだよ。

検証総括しようとすれば今更ながら晒しモンにされる人々も大勢出て来るし
その帰結を間違うとマタゾロおかしな連中も出て来る。
ただ、今はネットが有るだけ随分マシだけどな。
ココをやらないと日本は先に進めない。
644名無しさんの主張:2010/06/10(木) 17:09:39 ID:???
珍しくセニョがいいこと言ってるな。
文章は長ければいいってもんじゃない。。
645名無しさんの主張:2010/06/10(木) 18:58:18 ID:???
日本の政治家が「信用ならない政治家」だとして、
そうである理由は結局日本の国民や社会が信用ならない存在だからでしょ。
スレタイに絡めて言えば、村社会では村長しか育たないわけだ。
この国民にしてこの政治家ありだよ。

そういや前にNHKが「海軍反省会」の録音テープをもとにドキュメンタリーをやってたが、
歴史的にも貴重な素材を使ってたどりついた結論は
「現代の組織にも言えること。みなさん気をつけましょう」
そりゃまそうだよねぇw


それはさておき、
民主党の金絡みのメンツが参院選を前に続々と消えてるね。
鳩山・小沢が引っ込んで菅が総理になったとたんに支持率大幅回復だし
民主はこの流れで参院選も単独過半数いけると踏んだんだろう。
その後の展開次第でまた新たな動きがあるかもしれん。
何か日本の自立に結びつくようなきっかけが見えればいいが。
646名無しさんの主張:2010/06/10(木) 21:19:46 ID:???
朝まで生テレビかどこかで田原が、学校が滅茶苦茶になったのは
団地が出来てからだと言ってたな。
それまでは村の強面が、タチの悪いガキを脅して学校の言う事聞かせてたから何とかなってたと。
647名無しさんの主張:2010/06/10(木) 21:32:12 ID:fn54hTUl
>鳩山・小沢が引っ込んで菅が総理になったとたんに支持率大幅回復だし
信用ならないと国民が気付いているなら民主党の支持率がこんなに急回復する訳が無い。
どっちにしてもこの支持率自体、信用出来ねえ情報だがな。

>この国民にしてこの政治家ありだよ。
国民をくさすのは簡単だが、このスレでの議論はもうその段階じゃねえだろ。いい加減にしろよ。

日本がこの状況をどう抜け出て自律の為の民意を得るか。
それにはやはり徹底した情報開示と、当局により親米へ振り続ける世論誘導の打破しか有り得ない。
だが、やり間違うとこの国は単純な反米に傾く可能性も有る。

だから打破するには一番最初に先の大戦で日本がそれやって(アメリカに仕掛けて)どういう破目に成ったか???
これを大々的に検証し、全国民に知らしめる必要が有る。

それを知らしめた上で、中国の軍拡により、いま日本が置かれている危機的状況を国民に余す所無く説明する。
日米安保の脆弱さも含めてな。そうすれば一国で武装中立とか言い出す奴も居なくなるだろう。

「まず隗より始めよ」
今の日本にはこれしか方法が無い気がする。
どちらにしても今後は現実に起こる事象が平和ボケの日本をドンドン追い越して行く。
それに耐え切れなくなった時、或いは自分の身に降り掛かって来れば
いやでも戦後体制はパージされるだろう。


648名無しさんの主張:2010/06/10(木) 22:53:30 ID:???
そう楽観的にはなれないけどねぇ。

>まず隗より始めよ
これについては確かに経験上そう思うな。
リアルで周りとの具体的な関係をどう作り、それをどう広げるか。
それすらできないんじゃ国民も社会も国も変わりようがない。
まあ何に結びつくかはわからないがね。
649名無しさんの主張:2010/06/11(金) 00:48:37 ID:ju0ypUro
>>648
いや、最初はネットでも良い。
気が付くきっかけに成るなら別にリアルでなくても構わない。

どっちにしても現実で他人を共感させながら具体的な意思を持って動ける奴など極々少数だ。
大多数はその何人かの誰かと結び付いて、それが具体的な意思を持てば政治勢力と成る。

まあ、だから現実を見ながらネットの色々な場所で自分の信ずる情報をばら撒く事だな。
すでにやってる事ではあるが。

それで手ヌルイというなら非常手段に訴えてでもって事になるんだろう。
650名無しさんの主張:2010/06/11(金) 22:22:12 ID:???
>>641
>兎も角、シビリアンコントロールの原則で言えば、武装中立の様な総皆兵制に近い体制の場合は
>国民1人1人の武装体制を制御する民主統治にまで政府の責任は及ぶし
>日本など人口の多く民主レベルの低い国では土台制御は不可能。
はぁ?
及ばないぞ。
国民皆兵でも全員が職業軍人ってわけじゃないし。

国が責任を負うのは職業軍人だし、当然のことながらシビリアンコントロールの対象となるのも職業軍人だよ。
もちろん有事等において、実際に参戦している民兵に対しても責任範囲は及ぶけどな。

徴兵制を採用して、銃所持を許可されているなら、
いつ何時においてもそいつら全員軍人だってか?
それじゃ政府のトップも軍人ってことになるわな。
シビリアンコントロールにならないじゃん!

やっぱ、シビリアンコントロールの認識がおかしいぞ。
651名無しさんの主張:2010/06/12(土) 03:24:00 ID:KKVl0YkY
>>650
オマエさん、全然分ってネーな。
1億の住民に銃持たせたとしてそれで内乱が発生してしまえば文民統制下に無いという事だろ。
あと、文民統制は職業軍人に限られる???なんだそりゃ??

国が武装中立宣言して全国民に「国を守る為に銃を持ちなさい」と言えばそれは事実上の予備役という事だろ。
予備役は有事の際に国を守らんのか???

それから政治家も国民なら皆兵で銃を持つから軍人で、それでは文民統制に成らん???
それこそ文民統制を分ってネエ証拠だよ。もし、軍属が政治家に成ろうとするなら
軍を辞するのが文民統制の基本だろ。そんな簡単な事もワカラネエのか??

あと、オマエさんの言う民兵というのは必ずしも国家の指令下で戦う連中ではない。
公の権利を求め、交戦中の暫定支配地域内を自主的に守る武装市民
或いは自主的に反政府活動をするゲリラ的な武装市民の事を民兵と呼ぶ。

対してアメリカの州兵などは予備役だ。民兵ではない。
当然ながら国家防衛を主体に武装しているスイス市民は全員予備役。
国防体制というのは国それぞれで予備役に給料を出す国も有れば出さない国もある。

しかし、文民統制というのはそういう予備役も含め
国防に関わる全ての軍隊を政府が統制し、政治がそれに優先すると言う意味だ。
軍隊が政治に優先してしまえば文革の人民解放軍や満州事変の関東軍の様に成る。

そして、今の日本で国民に武器を持たせればそうなる可能性が高いって事を俺は言ってるんだよ。


652名無しさんの主張:2010/06/12(土) 03:38:22 ID:???
でも近代化したいならしょうがないね
653名無しさんの主張:2010/06/12(土) 11:41:45 ID:???
>>651
シビリアンコントロールが重要だという最大の理由は、軍という組織が
国内でほぼ唯一、少数で政治体制を崩壊・掌握できる実力組織だからだ。
国民全員が兵なら、一体誰が少数で民主政治を崩壊に導けるというのだろうか?

仮にあったとしても、やはり強固な指揮系統を持ち、
より能力の高い兵器を実質的に管理している組織の人間・・・つまり職業軍人だけだろうに。

反対に国民の大多数が民主政治を望んでいないなら、もはやそれは民主国家ではないだろ。
仮に国民が銃を持っていなくてもな。
民主主義ってやつは、民主主義の論理によって終焉するんだよ。
これはいついかなる時代であっても回避不能な命題だ。

そんなものを回避せんがためにシビリアンコントロールしているわけではない。


・・・つーか、これはもはや「民主主義に対する認識がおかしい」としか言いようがないな。

核を持つのも、銃を持つのも、民主国家ってやつが国民の代表によって運営されている以上、
「総意としての」国民の自由意志で決定されるものだろ?

大体、国民を信用できない輩が核保有を語るなど、ちゃんちゃらおかしい話だ。
この国は、何のため、誰のための国で、一体何を守りたいのだ?
654名無しさんの主張:2010/06/12(土) 13:54:57 ID:KKVl0YkY
>シビリアンコントロールが重要だという最大の理由は、軍という組織が
>国内でほぼ唯一、少数で政治体制を崩壊・掌握できる実力組織だからだ。
>国民全員が兵なら、一体誰が少数で民主政治を崩壊に導けるというのだろうか?

逆だよ、予備役を含め、軍部というものは国家の中で大きく成れば成るほど民主統治が難しい。
オマエさんが滑稽な所は、武器を持った大多数の国民は、その範疇に入らないと考えている事だ。
国民は煽られれば幾らでも反政府化するし、収集の付かない内乱に陥る可能性が高い。

アメリカでさえ、ネオコンの台頭などを見ても、一旦国民のナショナリズムに火がつけば止め処が無くなるのだ。
米国内ではイスラム勢力がいわれの無い迫害を受け、多数不当な予防検束を受けた。
いいかね、政府などは民意の風向き次第で幾らでも恣意的に動けるんだよ。
その後は軍部がその世論に乗っかって情報を操作してでも戦争を起し、権益を拡大しようとする。

ただそれも、「アメリカがイラクに先制攻撃出来るだけの軍隊と経済力を持っている事」が前提になるがな。
事実、そうなったし、アメリカ国民も「出来る」と思ったからあの時点ではイラク戦争に賛成した。
結果、ベトナムと同様に大失敗に終ったが、後ろの軍産複合はシコタマ儲けた。

今の日本に当て嵌めて言えば事実上、米軍の占領下に有るからこそ、平和が保たれていると言える。皮肉な事だがな。

日本がオマエさんの言う、一国での武装中立を開始して駐留米軍が日本国内から引けば
国内の在日勢力は中国や北朝鮮の手引きで日本の世論を煽り、幾らでも内憂外患状態を作り出す事が出来る。
しかもこの国には親中化したいと考えている日本人がウジャウジャと居る。
そういう連中も在日勢力の後押しをするだろう。

結論で言えば、内部に潜在的な火種を抱えながら60年も米軍に事実上武装統治され
似非平和主義に乗っかり平和ボケで来た国民にいきなり武器を持たせるなどと言う事が
どれだけ怖いかすらも分らない。
アンタもアンタを支持する奴もまさに平和ボケだな。
655名無しさんの主張:2010/06/12(土) 18:12:13 ID:KKVl0YkY
で、
>大体、国民を信用できない輩が核保有を語るなど、ちゃんちゃらおかしい話だ。
>この国は、何のため、誰のための国で、一体何を守りたいのだ?

ココだが大分核心に近付いて来たじゃないか。
そう、今の日本では「何の為、誰の為の国で一体何を守るのか?」
これすら分ってない連中だらけだという事。アンタも含めてな。

だから60年以上も駐留米軍の統治を許し、その管理人である自民党と官僚と大企業群を許してきた。
「経済発展の為には全てが許される。」この国は有る時期まで、この経済専制主義を貫いてきた。
そして、それが機能不全に陥っている今に至るも、この基本的な枠組みの外へ出られないで居る。

その国家をして、その国家たらしめるに必要な理念や概念とは何か???
これが今の日本には無い。

656名無しさんの主張:2010/06/12(土) 18:13:53 ID:KKVl0YkY
戦後日本は明治以降からの皇国主義を捨てた後、立憲君主制では無くなった。
それでは共和制と言えるか??そうとも言い切れないな。
逆にその部分を曖昧にぼかしてしてしまう事で、日本は理念や概念を持たない国家へ成り下がった訳だ。

逆にそれを無くす事で戦後復興の旗頭の元、単純な経済専制主義に走れる様に成れたとも言えるし
国防を放棄する事で米軍の統治も受け入れ易く成った。
ドイツ、イタリア、フランスなど、欧州諸国の複雑でしかも
赤化の恐怖に国民が翻弄され、苦悩に満ちていた戦後とは非常に対照的だ。

俺は明治以降の皇国主義を全て肯定する訳では無いが
近代を急造する事でしか、取り巻く列強に耐える事が難しかった明治においては
あれしか方法が無かったとも言える。
ただ、それが原因で身の丈以上の無理な軍拡で、昭和に軍部が暴走し、結局破局へ向かっただけの事。

国家の形成レベルで言えば戦前の方が今より、1枚も2枚も上だろう。
逆に戦前で1度失敗している事がこの国の財産とも言える。

そして、この財産を戦後にうまく生かせず、今に至っている事こそが、この国の不幸の根本に成ってるんだよ。
そうとしか言い様が無い程にな。

ココを広く公の場で検証し、噛み砕き、吸収する事で、初めてこの戦後も客観的に検証評価が可能に成る。
逆にそれが出来れば、上に書いた新しい国家理念と概念を取り戻し
日本はもう1周り大きい立ち位置から物事を見れる国民と、現状に対応出来る機能的な政府を手に入れられるだろう。
657名無しさんの主張:2010/06/13(日) 06:32:13 ID:???
>>654
>国民は煽られれば幾らでも反政府化するし、収集の付かない内乱に陥る可能性が高い。

大多数の国民が反政府化したら、別にクーデター起こす必要がないんだよ。
ごく真っ当な手段で倒閣できるからね。

もちろん民衆が独裁者を求めればナチスになるし、軍部の専横を求めれば東條が首相になったりするけど、
一応そこまでなら民主主義の範疇だ。

だからこそ「歴史から学べ」って口を酸っぱくして言われ続けているんだろ。

民主主義は民主主義的な手段で守らなければ意味はない。
政府は国民を統制するとか支配するとか考えてはいけない。
658名無しさんの主張:2010/06/13(日) 13:42:45 ID:7uKJneNq
宇治市、伏見区淀、久御山町、八幡、長岡京市、向日市あたりで
郵便局にきて 咳こむやつ、 ハナすするやつ、鼻こするやつ、息せせるやつ、

ここらのやつらと
NHKと 毎日新聞青木絵美と 岸井成格と テレビ朝日と TBSの 畜生Sスタッフ
と 地域の人事 N村と、 八幡警察のセイアン課長のI上はなんでか つながってるんですけど。
659名無しさんの主張:2010/06/13(日) 14:44:27 ID:tcDqUy8i
>>657
もう無茶苦茶だな。論理もへったくれも無しか???
>大多数の国民が反政府化したら、別にクーデター起こす必要がないんだよ。
>ごく真っ当な手段で倒閣できるからね。

俺は国民の大多数などとは一度も言っていない。
例えば1億の1000分の1の10万人規模の在日武装蜂起でも、それが10箇所、1万人程度の規模で起これば
事実上、国内警察力の手では押さえ切れない。

じゃあ自衛隊が介入するか??そうなると対外的には内戦と定義される事に成る。
回りの住民が協力して鎮圧に当たるか??何人国民が死ぬんだ?
それでは完全に他国からは内戦状態と写るだろうな。

反乱や武力蜂起というのは最初は非常に小さい規模から始まる。
コソボの民族浄化も最初は自治体規模の小競り合いから始まり、それが国内に伝播して一気に燃え広がった。
そういう可能性を全然考えないのか?それとも国民同士でドンドン殺し合えとでも言うのか??
660名無しさんの主張:2010/06/13(日) 14:45:43 ID:tcDqUy8i
また戦後、自衛隊は治安出動の名目で武力反乱の鎮圧などは1度もした事が無い。
それはそれをすれば国内の内戦状態を認めてしまう事に成るからだ。

日本が内戦を認めてしまえば国連加盟国(主に米、中、露)で構成された国連軍は旧敵国条項に元付き
内戦を体制転覆を目指した軍事敵対行動(国連憲章違反)と見なし、内戦鎮圧の名目で
安保理決議無しに武力介入(加盟国なら1国単独介入も可能)出来る事に成る。

これは平和維持軍では無く、敵国の武力鎮圧を目的とするから
ミサイルによる無差別攻撃も場合によっては核攻撃も可能に成る。

つまり、その名目が欲しい為に各国は1国武力中立などと言い出した日本を煽りに煽るだろう。
と、いう事なんだよ。俺はそのぐらいイチイチ書かなくても分ってると思ってたが
オマエさんは全然分ってネエな。

もう1度言うが、だから俺は「核武装するギリギリの時点まで日本はアメリカと手を切れない」
と、言ってるんだよ。旧敵国条項が合ってもアメリカの暗黙のコミットが有れば
他の国はそう簡単に手が出せないからな。

あと、ナチスや東條が民主主義の範疇と言うなら、上のスイスの話などは全部吹き飛ぶ事になる。
現在の国際社会でそれが許されるのか???
オマエさんは極論から極論に振れば面白いと考えてるらしいが、そういうのは陳腐と言うんだよ。
もう少し考えてから喋れ。
661名無しさんの主張:2010/06/14(月) 06:42:45 ID:???
>>659
在日数十万人の武装蜂起の前に数百万〜数千万人の市民兵が立ちふさがるのに、
一体どうやって暴動を成功させるんだ?

武装レベルが同じなら大量な方が勝つし、
そもそもこんな圧倒的な物量差の前に、おいそれと武装蜂起なんてできんわ。

勝てないのは、武装レベルに差がある時とか、
あるいは指揮系統に段違いの差がある時だ。
だから「軍なら少数でも可能」って話なんだろうに・・・

軍なら、1万人で100万人を殺傷する能力と装備があるから、
軽々しく対抗はできないよね。

・・・ってか、虚しくなってきたわ。

銃所持解禁ってやつは、そもそも自己防衛意識に対する問題提起なんだよ。
つまり、自分たちの生命や財産をで自分たちで守る術を自主的に考えていかなければならないってこと。
常にね。

だから>>573で、「是非論は別問題としても、本質には迫っていると思う」
って書いているわけだ。

自分たちの生命や財産を自分たちで守る意識がないのに、
どうやって日本が核保有できるっていうんだよ?

それこそ、あなた自身が否定すべきところじゃねーの?
662名無しさんの主張:2010/06/14(月) 10:06:47 ID:???
>>659
> それとも国民同士でドンドン殺し合えとでも言うのか??

年間三万自殺、その他死因不明・失踪などなど考えれば
ドンドン殺しあってても全然構わないんだけど
663名無しさんの主張:2010/06/14(月) 13:47:12 ID:k1F7wc7Z
>>661
前線があり、敵が何処に居るかが把握出来ている場合は
兵力の大量投入による掃討戦は効力を発揮するが

そもそも市街地を想定したゲリラの散発的戦闘には前線など存在せず
彼我の戦力の差異は余り問題と成らない。
また、その兵力も状況により今まで戦闘に加わっていなかった市民が戦闘に加わるなどするので
正確に把握するのは不可能。

俺の言った10箇所1万人ずつというのはあくまで仮定の話で
実際に戦闘が始まればもっと少数で広範囲に散らばるだろう。

何故なら彼等の目的は日本の体制転覆ではない。内戦を演出する事による国連軍の武力介入引き込みにある。
そう考えれば十分に目的は達成可能だよ。

兎も角、まず最初はどちらかの勢力による一方的な市民の殺害から事は始まる。
で、政情不安の国々の例を見ても
「自動小銃を肩に下げた戦闘のプロでも後ろからいきなり掃射されればば成す術も無い。」

イラクに駐屯してるアメリカ軍はイラク人を外見で特定出来るが
日本人が在日韓国人や中国人、また帰化人を外見で識別するのは不可能。

彼等は日本語にも堪能だし、一般市民を装えば敵味方の陣営何処へでも入って行けるだろう。
つまり、彼等がスパイを送り込むなどという事はごく容易いって事だ。
ゲリラ戦にもうってつけだしな。
664名無しさんの主張:2010/06/14(月) 13:49:27 ID:k1F7wc7Z
>銃所持解禁ってやつは、そもそも自己防衛意識に対する問題提起なんだよ。
>つまり、自分たちの生命や財産をで自分たちで守る術を自主的に考えていかなければならないってこと。

これを言う前にまず日本社会の置かれている現実を見てから物を言え。

>自分たちの生命や財産を自分たちで守る意識がないのに、
>どうやって日本が核保有できるっていうんだよ?

これに関してはまず>>504-507を熟読してから言え。

ギリギリまでアメリカとのコミットを引っ張る事でしか最終的な日本の独立は有り得ない。
逆に引っ張る事が出来ればアメリカの国益や安全保障上「日本の戦力が不可欠」
と、言う事に成り、状況は幾らでも好転して行く。

兎も角、アメリカは前政権の共和党の経済と軍事両方の大失敗でもうカネが無い。本当に無いのだ。
国内をなんとか持たせるだけで精一杯の状況。今後10年はこの状態が続くだろう。

その間に日本はアメリカから出来るだけの譲歩(憲法9条改正、日本製兵器輸出の解禁)とその同意を引き出す。
日本の打つ手はこれしかない。
665名無しさんの主張:2010/06/14(月) 14:40:34 ID:k1F7wc7Z
>年間三万自殺、その他死因不明・失踪などなど考えれば
>ドンドン殺しあってても全然構わないんだけど

だとすればお前は日本の内戦化を認めるという事に成るな。
ならばこの問題に口を出す資格は無い。

国民が幾ら自動小銃を持っていても大兵力を伴うミサイル攻撃には太刀打ちできない。
そもそも、旧敵国条項が国連の中に残っている以上、日本は一国での武装中立など最初から有り得ない。

と、言うのが俺の論だが、この部分をオマエはどう対処するつもりだ???
666名無しさんの主張:2010/06/14(月) 15:25:45 ID:???
そもそも日本国が核武装する為とか、B21打ち落とす為とか、内戦を防ぐ為とかそんな事の為じゃないんだけど
667名無しさんの主張:2010/06/14(月) 15:30:41 ID:???
>>664
>これを言う前にまず日本社会の置かれている現実を見てから物を言え。
日本の置かれている現実?
日本国民はアメリカ様に守って貰ってると思っているんだろ?

自主防衛意識がないから、どっちみち核武装もできんわな。
ご愁傷様。

大体、国民無視で核保有して責任取れる政治家なんているのかよ?
あなたこそ現実を見るべきでは?



つーか、日本人の核兵器に対する嫌悪感・忌避感を甘く見すぎだ。
こんなのただ単にアメリカと敵対するより更にハードルが高いぜ?
反米反中核武装なんて、そら全主要マスコミが一斉かつ猛烈に叩き始めるわな。

これを覆すつもりなら、どっちみち国民レベルでの自主防衛意識の醸成は必須だろうに。
それとも選挙や国会すら無視して独裁的に国家運営する前提なのか?



どうやら、自分が何を提唱しているのかさえわからなくなったらしい。
アホくさすぎて読むに耐えん。
たわ言はシミュレーションゲームの中だけにしておけ。

ゲームなら優秀な政治家や外交官がいて、
ものわかりの良い国民も沢山いるのだろうけどな。
668名無しさんの主張:2010/06/14(月) 15:37:23 ID:???
これだけ軍事・外交の話ばっかりになるとさすがにカテゴリ違わないかな。
場所移した方がいいと思うが。
669名無しさんの主張:2010/06/14(月) 15:57:43 ID:???
かもね
670名無しさんの主張:2010/06/14(月) 17:14:35 ID:k1F7wc7Z
>>667
>日本国民はアメリカ様に守って貰ってると思っているんだろ?
それは冷戦下の話だ。
というか、その種の話はもう全部上で散々やってんだよ。

問題なのはこの形骸化している日米安保を
まだ保たれているとして隠蔽し続ける現行政府と戦後体制化で情報統制が成されていて
その種の情報が当局より規制されているという事。しかし、アメリカは迷っている。

あと、日本国民に必要なのはスイス型の自主防衛では無い、欧州型の国家防衛の枠組みだ。
自主防衛論は日本が核武装して他国の干渉を完全に取り除く事が出来た後の話。

あとなんだと?反米??俺はトコトン親米で行けと言ってんだろ。何を見てんだよ。お前は。
物分りの悪いお前にもう1度だけかいつまんで説明するが

俺は今後高まる外患状況の中ではもはや
形骸化して久しい日米安保の枠組みでは日本の国家防衛は無理だと考えている。
だから日本が主体的に動いて日米安保を徐々に改変してゆくしか無いと考えている。

671名無しさんの主張:2010/06/14(月) 17:15:50 ID:k1F7wc7Z
そして、いまアメリカもそう考えている。
日本の頭越しに中国と軍事同盟を結び、東アジアの安全保障を丸投げにして日本を売り渡すか
それとも日本に安全保障の主体的な役割を委譲するか。ペンタゴンも米議会もそれで揺れている。

その為には情報開示とそれに伴う>>656で書いた過去の失敗の精算と総括的議論
そして現実に合わせた国家防衛の枠組みの議論、これがまず不可欠になる。
平和ボケのままでは機能的国家体制などは無理だからな。

それを通して外交交渉を再構築しアメリカの意図を探り
かねがね日本に任せたがっていた東アジアの安全保障の役割を
日本側が提案して米軍部と議会に働きかける。
そして最終的には日本が東アジアの安全保障を
主体的に受け持てる様な体制を確立する(憲法9条改正と国防軍の創設、武器輸出の緩和)

これは、全く非現実的でも何でもない。ネットに触れてる奴の多くはそう考える人間も多いからな。
しかも親米路線からは全く外れないし、むしろコミットが深まる方向性でもある。

672名無しさんの主張:2010/06/14(月) 17:16:40 ID:k1F7wc7Z
そして、沖縄などの米軍基地を徐々に日本国防軍の基地に置き換えて行く。
そして主要原材料、食料の備蓄を徐々に増やし、高速増殖炉で兵器級プルトニウムの量産化と
原油依存体制からの脱却、空母、原潜による東シナ海の主体的警備。インド洋への防衛軍の派遣。
こういう事を通して日本の対外的価値(特にアメリカに)と植民地統治に等しかった政治レベルからの脱却を国外に見せ付ける。

当然ながら前提としてこういう方向性を容認する国内世論の醸成が不可欠だ。
それは外患の高まりと共に足りなかった情報が日本国民に知らしめられる事で補完される。
何故なら上に書いたとおり、それがアメリカの意思でも有るからだ。

情報開示を通していかに戦後体制がインチキだったかという事が分ると同時に
今の日本が未曾有の中国の軍拡にさらされ、今後もアメリカの軍事力無しでは存在し得ない事も国民は悟るだろう。
そして、日本がインドと同じく、先々核を持つ事でしか地政学的に存在し得ない事も理解するだろうな。

俺は>>506でアメリカは日本の核武装を激怒すると書いたが、「激怒するフリをする」の間違いだ。
日本国民が国防理解を深めるとの同じ様にアメリカはすでにそのシナリオも描いているはずだからな。

673名無しさんの主張:2010/06/14(月) 17:18:30 ID:k1F7wc7Z
NPTの成立経緯や国際的な立場上、アメリカは表立って日本の核武装は容認出来ないし
米議会もまずココは許さない、しかし、より現実的な米軍部やアーミテージなどの親日勢力は別だ。

彼はアーミテージ・レポートなどで憲法9条、いまの日米同盟の枠組みにも反対だし
日本はもっと主体的に安全保障に関与すべきで、最終的に核を持つべきだとも言っている。
そして、米軍部と米議会の両方に顔の効く人物だ。日本の外交筋とも懇意で彼の子飼いの政治家も同じ。

当然アーミテージなら日本の意図は察知するだろし
日本側の働き掛け次第では内々に軍部と米議会の調整も可能かも知れない。
議会にしてもいきなり武力行使に出れない事ぐらい分ってるだろうからな。

そして安保理の制裁決議などでいきなり武力行使をせず、北朝鮮と同じく、経済制裁から始める事に成るだろう。
長くても1年あれば日本は核武装を完了するので、そこまでアメリカが時間稼ぎすれば日本は核武装出来る。
そして核武装化してしまえば一気に米世論は軟化する。インドと同じく日本が反米化すると大損だからな。

そういう論だ。俺のは単純な暴発武装中立論ではない。
だからオマエさんも反論するなら「どうして出来ないのか??」ココを個別具体的に書いてからにしてくれ。
674名無しさんの主張:2010/06/14(月) 17:23:30 ID:k1F7wc7Z
>>688
このスレの言わんとする結論はつまり
日本が本当の独立国に成るという所にある。
そこまで日本国民をどう自覚させて導くかの議論だろ。

国防意識の無い国は市民社会などとは言わないし、国際的には国家と定義する事も出来ない。
だから>>670-673で書いた事もスレの主旨からは外れてないと思うがな。
675名無しさんの主張:2010/06/14(月) 17:24:35 ID:k1F7wc7Z
間違えた。
>>674>>668へのレス。
アメリカとは一線を置いているフランスは核武装しているよね。ね。


677名無しさんの主張:2010/06/14(月) 19:45:34 ID:???
>>674
無関係じゃないが、ここは社会面からのアプローチが中心になるだろ。
内容的には世界情勢あるいは政治経済のカテゴリじゃないかってこと。
そっちのほうが住人の食いつきもいいと思うぞ。
678名無しさんの主張:2010/06/14(月) 20:30:43 ID:k1F7wc7Z
>>676
フランスは戦勝五カ国のうちの1つだから核を持ってもNPTに抵触しない。だから持っているだけ。
ただ、持っているだけで国家的な選択や自由度は計り知れないがな。
だからアメリカに対しても対等に物が言える。

ナチスに簡単にパリを占領されてた癖に、ドゴールという機を見るに敏な策士が1人居た事がフランスに幸いした。

戦後、Dデイに参加した事(と、言っても参加したのは1000人程度だったらしいが)を理由に
フランスは虚勢を張り、米英に大きく譲歩を要求した。
一説にドゴールは戦勝国と認知しない場合、ソ連と組むとまで言ったそうだw

まあ、渋々だが米英が了承してこの5カ国の仲間入りしたって訳だ。
今じゃ、2流兵器をアフリカやインドシナとかの旧植民地に売って細々と食ってる。
とはいえ、まあ、日本やドイツの様に大暴走しなかっただけでもマシだと言えるけどな。
679名無しさんの主張:2010/06/14(月) 20:33:09 ID:k1F7wc7Z
>>677
社会面たってもう上で散々やって議論はし尽くしてるんじゃねえのか?
だから個別具体的な各論に入ってるんだと思うが??

とりえずアンタの意見は???
680名無しさんの主張:2010/07/30(金) 16:51:15 ID:4g4s//3t
あげ
681名無しさんの主張:2010/08/02(月) 20:34:19 ID:???
社会も変転する。
682名無しさんの主張
あげ