1 :
774mgさん :
2006/12/05(火) 23:53:32 ID:/gHldZos ブライヤーパイプの原点であり、今は失われた、もしくはもう手に入らない古き良き イギリス製のヴィンテージ物のパイプについて語ったり情報交換したりするスレです。 該当ブランド: Dunhill (Patent-eraもしくは1960年代以前) Barling (Pre-Tran、Trans 1968年以前) Charatan (Lane eraもしくは1988年以前) Sasieni (Family era 1979年以前) Comoy's (Pre-Cadogan 1975年以前) GBD、Loewe、BBB(Pre-Cadogan 1980年以前) その他上記メジャーメーカーのセカンドブランド、 Astrey's、F&Tなどのショップブランドも可 KB&B(Kaywoodie等)、WDC、CPFなどのアーリーアメリカン メーカーも暫定的に可 ○基本的にestate(中古)パイプを扱うことになります。 ○e-bayが主な行動範囲になりそう。アイテムを貼りつけてあれこれ談義もよし。 ○スモーカー、コレクター共に歓迎。一穴主義者には目の毒です。 ○実用的なスレであると同時に非常にペダンティックなスレでもあります。長文大歓迎。 ○パイプ自慢大歓迎。どんどん貼りつけるべし。うぷろだは自前でお願いします 。 ○中古パイプに関連した話題であれば、一応製造国を問わず面倒をみます。 ○イギリス製以外で盛り上がるようだったらスレ分化で対応します
2 :
774mgさん :2006/12/05(火) 23:54:24 ID:/gHldZos
3 :
774mgさん :2006/12/05(火) 23:56:24 ID:/gHldZos
4 :
774mgさん :2006/12/05(火) 23:57:54 ID:/gHldZos
油断していたら512KB制限…orz とりあえず新スレです
5 :
774mgさん :2006/12/06(水) 00:45:04 ID:fkAX0fjk
グッドタイミングでTRINITY SCHOOL 倶楽部活動ページ更新。 今回はGBDの話が出てきます。必読。
>>712 そうですね〜。
この「神話性」や「神秘性」が織り成すある種「前近代的」な漠とした雰囲気、
そして、おっしゃるような「超近代的」ともいえる「マーケティング手法」との
ミクスチャーが、dunhill pipeの独特の魅力を醸し出しているのかもしれませんね〜。
>>715 確かに現代の日本ではそうですよね〜。
でも、おおよそ一世紀前のイギリスの話ですから、さもありなん、と納得させられて
しまいました。
他にも何人かのエキスパートに質問してありますので、その方々の見解も到着し次第
発表させていただきます。
7 :
774mgさん :2006/12/06(水) 07:39:01 ID:K9TA+zyI
>>1 新スレ乙です。
何げにkaywoodieの項目が追加されてるww
8 :
774mgさん :2006/12/06(水) 22:41:29 ID:fkAX0fjk
Comoy担当でえす。帰ってきたら小包が三個。 片方はComoyのセカンド2点。どちらも未使用新品。 Guildhall中期型モールドステムの#482、サドルオーバルベスト。 TwinBore Biteproof #554サドルビリヤード。その名の通り、リップには煙道が二個あいています。 どちらもデッドストックらしく、保護材にうっすらと青カビが(笑)軽くアルコールで拭うときれいになりました。 もうひとつはEstateのComoy Tradition #43。すごく状態がよい、大ぶりのトラッドなベント。でっかくて迫力満点。 やっぱりTraditionの、コントラストレッドステインはカッチョイイ、と再確認。 そして最後は、シェラックニスのフレーク(スーパーブロンズグレード)100gが二個。 サンドブラストやラスティックフィニッシュで使われていると言われる、シェラックニスフィニッシュを自分でもやってみたいと 思って購入しました(新品のブラストパイプがテカテカなのはシェラックフィニッシュのためであると踏んでいます)。 塗布のしかたは家具への塗り方を参考にやってみるつもりです。 ちなみにシェラックとは、セラックカイガラムシが分泌する樹脂で、完全無害。高級な楽器などのフィニッシュ材として 有名で、普通のラッカーニスとは違い、木の呼吸をさまたげないそうな。人体に無害であるがゆえに薬品や、チョコレートの 光沢材として使われているほど。 シェラックニスはアルコールに溶解して使用しますが、今回は家具での塗装を参考に、2カラット(アルコール1、シェラック1の溶液を 1カラットと呼び、シェラックの濃度が倍になると2カラット…とからっと数が増えていく)のちょっと濃い目の溶液を作ってみました。 シェラックの溶解には1日ほどかかるそうなので、今夜はこのまま放置して、明日挑戦してみます。
9 :
774mgさん :2006/12/06(水) 23:06:42 ID:6D9yASYy
そいえば前のスレで話題になってた初心者でも書きやすいふいんき(何故か変換できない)ですが、
やっぱり最初の頃のように
「〜到着!!」
「オメー!!」
「ウマー!!」
「オメー!!」
と抜粋するとひどい内容ですが(笑)、地道に到着したパイプのレポを書いてくのが一番
良いのでは、と。これなら細かいデータの話し書けない人でも参加出来るし。
それでしっかりフォローしていく。
あと大事そうなのは、その人が何を落としててIDが誰なのか分かっても
ebayでのbidの話しはしない、って事ではないかと。あくまでその人が振った話題だけを
ここでは話す事にして「他にbid入れてた○○は〜」とか聞かないって事にする。
他の人はどう思ってるか知らないけど、自分も何か覗き見されてるようで、するのも
されるのも嫌です。正直な話し。見るのは構わないけど放っといてくれよって感じ。
そんな事を思いましたので書いておきます。
>>8 到着オメ。
twinboreって写真は見た気がするんですがモールとかは通るんですか?
細かい葉っぱとかも口に入りにくそうだし、煙道も別れててマイルドになりそうだし
ボタンの補強も出来るしといい事ばかしではないんですよね?きっと。
シェラックってのは初耳です。使用レポ詳しく聞きたいです。
出来れば実物の写真とかも見てみたいです。塗布前塗布後とかを。
11 :
774mgさん :2006/12/06(水) 23:31:39 ID:fkAX0fjk
とり急ぎレポ。 シェラックやばいです。「濡れたような輝き」といいますが、まさにそんな感じ。 乾いたのがわかんないくらいです。 使っていないサンドブラストパイプのワックスを一旦全部ストリップして、 すっかりマットになった状態から、指(笑)で塗布してみたのですが、ピカピカを 通り越してヌルヌルです(笑) ちょっと2カラットじゃ重すぎかもしれません。刻印が埋まってしまうw シェラックは木の目止めにも使われるくらいですので。 乾燥も速く、15分も置いておけば手で触っても大丈夫なくらいに乾きます。 下地の色をよりハッキリ浮かび上がらせる効果もあるみたいです。 パイプ作家がサンドブラストパイプで仕上げに使ってるのはコレだと思うんですけどねえ。 とにかく、もうちょっと使用法などを煮詰めた上で写真を撮ってアップしたいと思っています。 ちなみに入手は国内の木工用のショップで、1袋(100g)800円程度でした。
12 :
774mgさん :2006/12/07(木) 00:10:43 ID:8YuItR6Q
>11 それって、つやふきんなんかに使われてる、いわゆるイボタロウとは別物なんでしょうか?
13 :
774mgさん :2006/12/07(木) 00:19:16 ID:U4S5MnyJ
うーん、1カラットの溶液を、太めの絵筆で丁寧にタレないようにしながら薄く塗っていくとすごくいい感じです。>シェラック
っていうか手持ちのPaolo Beckerのサンドブラストが単なる新品になりました。
Paoloがブラストに使ってるのはおそらくこのシェラック、もしくはシェラックと何か他のワックスのブレンドだと想像します。
>>12 うーん、ほかのショップでは「イボタ蝋」と「シェラック」を別々に売っているところがあったのでおそらく別物だと
思います。どちらも虫が分泌する樹脂がベースなんですけどね。
シェラックはすごく細かい「ふすま」のようなフレーク状で、固形のまま塗布することはほぼ不可能に思えます。
あくまでワックスではなくて、「ニス」の一種(というか現在のラッカー系ニスはシェラックを合成で作り出そうとした結果らしい)
だと思います。
14 :
774mgさん :2006/12/07(木) 01:05:31 ID:IQEX29RV
雰囲気=ふんいき
15 :
774mgさん :2006/12/07(木) 01:53:34 ID:U4S5MnyJ
シェラックの耐水性はすごいですね。今風呂に入ってきたんですが、指についたシェラックは熱い風呂に10分ほど
つかっていたにも関わらず落ちませんでした(笑)アルコール以外の溶剤にも強いらしいですし。
まあ、シェラックはちょっと塗り方を研究する必要がありますし(ストリップが結構厄介、厚く塗りすぎるとボテっとした質感になる)、
ブライヤーの呼吸を妨げる心配もあるので、興味を持たれた方でも早まって実験しないことをお薦めします(笑)
人柱は自分がやりますので。と釘をさした上で、
ttp://www.kigata.com/ 自分はここで、シェラック・フレークのスーパーブロンズを100gで購入しました。正直パイプ用途には50gでも多いと思いますので、
パイプファクトリーをお持ちの方以外は100gで十分だと思います。
また、溶剤としてはできるだけ純度の高いアルコールがキッチリ溶けるらしいので、スピリタスなどではなく薬局で売っている
無水アルコールの使用をお薦めします。(筆などを洗うにはスピリタスで十分です)
というわけでレス。
>>9 地道にレポを書いていくというのがオープンさにつながるというのは慧眼だと思います。
確かにおっしゃる通りで、自分もできるだけ(自分に取ってはあまりおもしろくない落札品でも)こまめにレポをして、
そして書きこまれたレポに対してはできるだけコメントをつけるようにしたいと思います。
やっぱりアッシュフォード! アッシュフォード!とかやるのは楽しいですしね(笑)
ebayの購入履歴を話題にする是非ですが、自分も当初結構違和感を感じました。
ただ最近はすっかり慣れてしまっていて、覗かれるのがイヤどころか積極的にネタにしてもらってもかまわないと
思っているくらいです(汗)もちろんパイプ関連に限っての話ですが。
shellさんwや自分のようにそのへん大らかな人もおりますが、
>>9 さんのように気になるという人もいらっしゃる
ことが分かりましたので、ちょっとこのへんはスレで意見を募ってみたいところです。
…ただ、ある落札品が話題にされるということは、たぶん話題にした人はそのパイプに興味があったのでしょうし、
もしかしたらbidに参加して、力及ばずwinすることができなかったのかもしれません。
そのあたりを汲んであげると少し寛容な気分にもなれると思います。
(勿論
>>9 さんが不寛容だと言っているわけではありません。やっぱ少しキモチ悪いってのはよくわかります。)
まあ、自分の場合は、「どうせ後でサイトにアップするんだし…」と考えているので、この場合あまり参考にならんですな(笑)
16 :
774mgさん :2006/12/07(木) 02:12:42 ID:U4S5MnyJ
というわけで、TwinBore Biteproofのレポを。 TwinBoreタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!! ととりあえず自分を盛り上げ。 ダークナチュラルオレンジ・スムースの小さなサドルビリヤード#554です。 ステインはEverymanの明るいほうに準じる感じです。ボウルクオリティは中くらいのパテ埋めが一個なので、 なかなか悪くないふいんき(何故か変換できない)です。 もちろん精度と造りこみの上質さは、さすがComoy製品、といったところ。ロゴは3-barではなく、 TWIN(黄色) -----< BORE(無色) というホットスタンプロゴですね。中央の図形は煙道の構造をデザインしたものだと思われます。 刻印は TWIN BORE(スクリプト) BITEPROOF(ブロック) MADE IN LONDON(サークル) ENGLAND 554 となっていて、P.O.Sは50〜70年代のComoy・LPCのものと同じです。 気になるツインボアステムですが、いかにもモールドといった感じで、リップ側エアホールは小さい穴が2つ、 ほぼボタンの端に分かれて開いています。パイプクリーナーはB.J.LONGの一番細い奴なら通りますが、 フラッフィータイプは無理(笑) やはりこのあたりにメジャーなステムになれなかった鍵があるのかも。 咥えごこちはモールドでしかもビットがComoyとしては厚い方で、あまり快適とは言えないのかもしれませんが、 ワシっと噛んでもびくともしない強度はさすが(笑)で、なんともいえぬ安心感があります。 不精でハードバイターなスモーカーにはひょっとするとかなりいいパイプかもしれません。 わずか15ドルで新品を落札できたことを考えるとかなりのバーゲンかも! 喫味のほうはまだ火をいれていないのでまた後日ということで。ウマー!と言えずゴメンナサイ。
>>15 私の場合はもう「アッケラカン」としたものです(笑)。
自分から晒しちゃってる位ですから・・・。
別に「恥ずかしいモノ」や「違法なモノ」を落札している訳ではないので
BID法などを含めて、大いに見ていただきたい位のものです。
どうも、最近の風潮として、これは「個人情報保護法」なんてモノの影響なのかも
しれないですけど、「過剰!!」に自分を隠したがる傾向があるようですね。
私は「オフ会」などを提唱して、「顔の見える、体温や息遣いを感じる」パイプが
趣旨ですので、こうした傾向はどうも・・・。
まあ、ここ自体が「匿名掲示板」であることは確かなことですし、多少、分からなくもないのですが・・・。
もっと「オープン」で赤裸々(?)な方が楽しいとは思いますけど・・・。
ここいら辺は、住民の皆さんで「ケンケン・ガクガク」議論してみていただきたい処ではありますな。
18 :
774mgさん :2006/12/07(木) 02:32:55 ID:U4S5MnyJ
>>17 といっても自分らの場合あまり参考にならんような(笑)
個人情報保護の観点からいっても、プライバシーの尊重の観点から言っても、
(さらに特にさらにオールドブリティッシュパイプと、このスレがメジャーになっていく上では)
無視して通れない問題ではあると思うので、引き続きご意見を募集したいです。
んで、今TWINBORE吸ってます。これ、面白いパイプですよ。
Comoyのパイプの中では相当クールな部類だと思います。煙が左右に分かれて舌にあたらないので
そう感じるのかもしれません。そして喫味はComoyらしく重厚でコクと甘味の強い、クソ重い味(笑)です。
非常に旨いパイプだと思います。
今セラーさんからメッセージがきて、TWINBOREがもう1本出品されたとのことです。
ttp://cgi.ebay.com/ws/eBayISAPI.dll?ViewItem&item=320057492104&ssPageName=ADME:B:EF:US:2 安価で旨いパイプをお探しの方、Comoyをサクッと体験してみたい方、TWINBOREに興味をお持ちの方、
どなたにもオススメできるパイプだと思います。
19 :
774mgさん :2006/12/07(木) 05:29:40 ID:DJC26MNs
>15 最近思うところあって塗装に関する実験を繰り返してるんですが 塗装ひとつで味が激変しますね。 白木のパイプだと実にクリーンというかまったく雑味のない味なんですが オイルフィニッシュのような塗装を施すとボウルの通気を妨げないので 基本は白木の性格を引き継ぎながら、やや煙草感がアップする感じです。 恐らくラタキアにはつまんない感じですけどVAはウマーだとおもいます。 シェラックニスは試したことないですけど感じではボウルの通気をかなり 妨げそうですね(だから悪いという意味ではなく)。恐らくかなり煙草感が 向上するんじゃないかな?以前からの持論ですが煙草感はジュースと 密接な関係があるような気がするので。 こういう実験もたまには面白いものです。
20 :
774mgさん :2006/12/07(木) 07:24:08 ID:qG8RWS5n
kaywoodieでKohinoorが出ました!! …と言っても何の事やら分からないと思いますので説明を。 1930年代末で4桁から2桁に変わるという話しはこの前の授業でやったと思いますが(嘘) 4桁woodieの中でもレアシェイプというのがいくつかあります。 その中の筆頭、最もレアとされるのがこのKohinoorです。 形としてはappleなんですが、六面体とか八面体とかでなく多面体になってます。 細かくパネルになってるので制作が難しく、本数も少なかったそうです。 また上記の理由から2桁に移行した際に作られなくなったというシロモノです。 もし本気の人がいると悪いのでIDとかは晒しません。Kohinoorで検索すれば出て来ると 思います。興味本位でbidを入れても勝てる見込みがありません。。向こうの本気のコレクタが 本気で突っ込んでくるでしょうから。 ま、こんなものもあるよ、っていう読み物として。
21 :
774mgさん :2006/12/07(木) 08:10:53 ID:FMZz0OYt
ある団地の主婦達の会話 主婦A 「奥さん、今日のユニーのチラシご覧になりました?ヤクルトの特売ですってよ。でもね、先着50名様だけ なのよ。私もね、行ってみようと思うんだけど、奥さんとこ、ヤクルト好きなお子さんいらっしゃるし、もし、奥 さんが行かれるならご遠慮しようかな、なんて。。。」 主婦B 「あら、ヤクルトの特売ですか。いつもご丁寧に。じゃぁ、ご好意に甘えて行かせてもらいましょうかね。」 後日 主婦A 「奥さんどうでした。ヤクルト買えました?」 主婦B 「それがねぇ。。。私のちょうど前で50人になっちゃって。。。だってね、ご家族総出でいらしてる方がいる んですもの。」 主婦A 「それは残念でしたねぇ。あれ?もしかしてそのご家族ってご夫婦とおじいさんとお子さん2人じゃぁありませ んでした?」 主婦B 「お知り合いの方なんですか?」 主婦A 「いえいえ、知り合いじゃぁないんですけどね。この前のダイエーのヤクルト特売の時にそんなご家族がいらした んでね。」 主婦B 「あら、そうなんですの。じゃぁきっと同じご家族ですね」 主婦A 「多分、この団地の住人の方だとは思うんですけど。ヤクルト好きっていったら奥さんとこか、Cさんとこしか知り ませんし。最近越してきた方なのかしらねぇ?」 個人情報保護とかそんな事でなくて、こういった話を下世話でいやらしいと感じるかどうかじゃないかな。
22 :
774mgさん :2006/12/07(木) 09:19:40 ID:SXatK5bQ
>>21 感動しました。私の持っている違和感を説明するのにぴったりですw
23 :
774mgさん :2006/12/07(木) 10:27:02 ID:dW44FDYT
>>21 >>22 この程度の違和感の話をしているのでしたら、ebayでは自分のプロフィールを隠すオプションもありますので、
ことさら騒ぐ必要はないんではないでしょうか。
一旦www上に出た情報は、どのような人がどのような目的であったとしても無条件にアクセスされてしかるべきだと思います。
それが嫌ならwww上に情報を載せなければよいわけで。
って訳で個人的にはノーマーシーでOKなんちゃうん?と。
24 :
774mgさん :2006/12/07(木) 10:57:29 ID:PXjkvdd2
>>23 あ、プロフィール隠せるんだ。説明読んでないな俺w
それなら特に言うことはないね。このスレに晒すのはもちろん問題外だけど。
個人的には以前あった「新しい日本人の方がbidしているようですね〜」みたいな
「新しい人」と「古株の人」と区分けしているカキコにすごく不快感を感じたので。
なんというかそこらへんにこのスレの閉鎖的な雰囲気を感じ取ったというか…
25 :
774mgさん :2006/12/07(木) 11:09:31 ID:dW44FDYT
それは誤読だと思います。 新しい人というのは時系列的に後でebayを始めた、という意味しかないと思います。 少なくとも自分はそういう区別をしたことはありません。 つうかそのくらいで閉鎖的と言われるんだったら、「このスレは閉鎖的なスレ」ってことでいいよ。
26 :
774mgさん :2006/12/07(木) 12:13:21 ID:H8fcKMQS
ebay貼り付けについて個人的な意見を、、、 23さんが言われるようにwwwに上に出たデータはオープンになって然るべきだと思います。 そして、ebayの情報を貼り付けるて戴けると、画像なども閲覧できるので見ていて楽しいです。 ただ、嫌がる方の気持ちも判ります。(私もbitしていたモノを貼られた事があるので) 折角安価に落とせそうなモノが、貼り付けられたが為に高額になる。しかも同じ日本人となるとココに貼り付けた人のせいにしたくもなります。 しかし、ebayを見ているとそれ相応の価格で落札されている事が多いように思え、例えココに貼り付けられなくても相応の価格になっているのかもしれません。 このスレで、よく「○○を激安でGet!しかも状態が良い!」といった内容を見ますが、この方にとってもこういった幸運な落札ばかりしている訳では無いはずですし、 「幸運」といった要因にはココに貼り付けられなかったと言うことも含まれると思いますので、誰が(例え日本人でも)bitしていようと貼り付けて問題ないと考えています。 それとは別にモラルを守り、詮索などを控えれば良いスレになると思います。
27 :
774mgさん :2006/12/07(木) 12:46:00 ID:dW44FDYT
ebayにSasieni Eight Dot "Buckingham"が出品されてますね。 「このパイプは私の祖父から父に手渡されたもので、私がベトナムから帰ってきたときに父から譲り受けた。 私は当時シガレットしか吸わなかったのですっかり忘れてしまいこんでいが、最近この素晴らしいパイプを発見した。 自分の息子はタバコに興味がないので、どなたか大事にしてくれる方に譲ろうと思う」 とのことで、なんというかすごい歴史の堆積をたった一本のパイプに感じてしまいますね。 ただ、尋常な金額では落札できないと思いますがw
28 :
774mgさん :2006/12/07(木) 13:34:42 ID:6peHeman
確かに見られんのはしょうがない。 だけど大した意味なくそれを晒す事も無かろう。 そんな報告はいらん。 貼付けにしても然り。 なんかそこに情報なり疑問なりあるなら別だが。 だいたいここまで来たら自分で探せよっつーか、 チョット前下手すりゃ「選んで下さい」みたいな輩がおったが、 まったく酷いもんだ。
>>24 あれは確か私の発言だったかと思いますが、
>>25 でおっしゃられているように、
確かebayデビューの方だったかと思います。
私は、「古株だから」とか「新しく参加してきた方だから」という基準で発言したことは
ないと思っています。
参加している「オフ会」でも、より積極的に初めての方々と接するように努めている位ですから・・・。
あの時にも、指摘されて「ショボーン」でしたけど、多少そこいらに「気のまわらない処」が
あるのかもしれませんね。>わたくし。
それでも、決して「悪意」を持ってカキコしたことはありませんのでヨロシクお願いしま〜す。
30 :
774mgさん :2006/12/07(木) 13:59:51 ID:dW44FDYT
○community-feedback forumのuseful Linksのテーブル内にHide my feedback という項目があります。ここに進んでMake my profile privateのラジオボタンにチェックを入れてsubmitすると、 全てのfeedbackをプライベートとする(feedbackのposi/nega数は分かる)ができます。 ○セラーがfeedbackコメントを参照できないので、ebayはfeedbackをprivateにすることは勧めていません。 ○private feedbackの状態では、アイテムを出品することはできなくなります。 Helpセンターでちょっと検索してみたところ、同様の悩みはみんな持っているみたいです。 「ちょっと人には見られたくないものを買いたいのだけど…PEEK(覗き見)対策はどうすればいいですか?」 という質問には、 「メールアドレスがもう一個あれば、ebayの別アカウントは作れる。人に見られたくない買い物は別アカウントで行い、 そのユーザーIDやfeedbackは誰にも教えないことだ」 とのことです。 結局このへんは人の価値観次第だと思います。feedbackは単なる評判・信頼の指標というだけでなく、 色々見れたほうがebayer間での交流も活発になるだろうということでebay側もfeedbackを公開する仕様にしていることでしょうし。 PEEKや晒しが気になる人は別IDを考慮に入れてみては? 自分もパイプ以外の買い物をする可能性もあるので、ちょっと考えてみようかと思っています。
31 :
774mgさん :2006/12/07(木) 19:12:36 ID:MM0qIOZU
何か話しがずれていってる気がするんですが、、、 議論の本題は"いかに書き込みを増やすか?"って事だったと思います。 見てる人や買ってる人はそれなりにいるけど、書き込みとして反映されない。 それは該当IDから買ったものを晒されたり、ここに書き込みしたもの以外の品について 話題をふられるのが嫌だ、という人が少なからずいるからでは?、という話しです。 そして現状同じ事を思ってる人が何人かいらっしゃるみたいです。 そういった人達に「気にするな」とか「情報を隠せ」とか言っても 書き込みは増えないのではないでしょうか?
32 :
774mgさん :2006/12/07(木) 19:25:41 ID:dW44FDYT
だから対策を書いたのですけれど? 対策した上で書き込みが増えるようなアイデアを出せばよろしい。 複数IDはめんどい とかいうのはなしでお願いしますね。
33 :
774mgさん :2006/12/07(木) 19:32:04 ID:MM0qIOZU
複数IDまで取ってこのスレに書き込みしたい、って人はいないと思うんですが…。
34 :
774mgさん :2006/12/07(木) 19:35:24 ID:dW44FDYT
それはローカルルールも同じことでは? ローカルルールを作るのは非っ常〜に簡単なことなんですけれど、 それをやると一部の人が気にしている「このスレが閉鎖的になる」ということにつながりませんかね。 もちろん安心して自分の落札品のことを書き込むことができ、話題にすることができる環境というのは 望ましいものですが、ここは結局匿名掲示板で、個々人のマナー意識にどこまで訴えることができるかは疑問なのですよ。 個人的には人の落札したパイプ晒したりしたことなどはありませんし、 話題に上がっているパイプ以外のモノを強いて話題にしたいわけでもないので ローカルルールが制定されるようなら勿論従いますが。
35 :
774mgさん :2006/12/07(木) 19:47:27 ID:dW44FDYT
個人的に、ebayのリスティングをある程度自由にスレに引用することに大して固執する理由は、
<サイトもフリーウェブスペースもデジカメも持っていない人でも簡単に自分の購入したパイプをスレにポストできる>
ということです。ある意味、このスレの根幹的で重要な要素なんですよ。
そこをなるべく機能させられるようにしたいと考えてるのは
>>33 さんも自分も同じなのですが、
個人の感覚の差もありちょっと進みたい方向性が違うようですね。
他の人の意見も聞きつつ、もうちょっと議論してみますか。
36 :
774mgさん :2006/12/07(木) 21:10:16 ID:4+Ma9Sly
「いかに書き込みを増やすか?」が本題なの? はぁ?
37 :
774mgさん :2006/12/07(木) 21:16:24 ID:DJC26MNs
なんか最近思うんだけど例えばkaywoodieだのsasieniだのは 晒されて仕方ないんじゃないかな?それを晒すなといっても 無理があるわけで。人気があるというのはそういうことじゃないかな? だから自分なんかは晒されたくなかったら人が突っ込まないような ところにまわってゆっくりやるつもりだしebayってそういう宝探しが 面白いんで最近はあんまり値段が想像以上に上がりそうだったら 最初からパスするな。 だから>20みたいなものは最初からパス。だって多面体だろうと 味は変わらないからね。だから自分はあえてkaywoodieなら2ケタ 3穴刻印なしフィルター物を選びます。で、節約した軍資金で他を 狙います。
例えば、「ローカル・ルールとして」現在ebayに出品されているものはbidがあろうが無かろうが オッケー、でも、一旦、winnerが決定して、それが日本のIDだったらここで晒すのは するのは不可、というのはいかがでしょうか? そうすれば、かなり自由度は高く、且つ、購入者のプライバシーも守れると思いますけど。
変な日本語でした。 失礼。 珍しく、ちょっとばかり飲んでるもので・・・。 ウィッッ・・・。
40 :
774mgさん :2006/12/07(木) 23:34:10 ID:U4S5MnyJ
41 :
774mgさん :2006/12/08(金) 13:02:09 ID:hppISCBs
>>41 shell K落札、おめでとうございます〜。
正に標本的な「K」シェイプですね。
グループ4で、5.5インチ、大きくも無く、小さくもない、丁度良い感じですね。
こうした何気ないブラストも私は好きですよ〜。
少しマウスピースを磨いてあげる必要はありそうですけど、きっと美しいパイプになることでしょう。
可愛がってあげて下さいませ。
43 :
774mgさん :2006/12/08(金) 14:23:44 ID:hppISCBs
>>42 ありがとうございます〜
>正に標本的な「K」シェイプ
個人的にこのDunhillのLetter shape Kは、最もクラシックで最も典型的なストレートアップルじゃないかと思っているんです。
コモイストとしては多くのシェイプで、最もリファレンスたりえるクラッシックなシェイプエクスキュージョンをしているのはComoyだ、と
言いたいところですが、ことアップルに関してはこのKには脱帽ですね。非常に美しいシェイプだと思います。
今回「正に標本的な」Kが出品されたのはラッキーでした。
味の方もオイルキュアリング最後期のパイプなので期待大です。
44 :
774mgさん :2006/12/08(金) 19:26:29 ID:rAUVVEQ0
今、ミントの8DOTバッキンガムとUNSMOKEDのバーリングEXEXELが出てる。 似たような大きさ、シェイプだ。 ねぇ...どちらかくれると言われたらどっちもらう? という悲しい妄想クエスチョン。 ぼ、ぼくはバーリングだけど...き、きみは?
45 :
774mgさん :2006/12/08(金) 21:04:29 ID:br4Zxv+j
妄想は金かからんもんね。 もっと妄想するがヨロシ。
46 :
774mgさん :2006/12/09(土) 00:30:52 ID:8jWB25ny
スゴイ迷いますねその二択は。 どっちもunsmokedだったら8dot Buckなんだけど。 プラムカラーの美しさでBarlingかな…。
47 :
774mgさん :2006/12/09(土) 10:54:10 ID:8jWB25ny
っていうかまたスゴイ出品がSasieniとBarlingに。 Sasieniは面白い1Dot、それもunsmoked。 Fishtailロゴの恐らく30年代のヨーロッパ向け製品なんでしょうが、擬似ミリタリースタイルのMタイプです。 このスタイルって戦前から存在してたんですね。 "Matured by Patent Process"の文字が書かれたクラシックな赤のボックスがカッコイイ! コレクション性も非常に高いと思います。すごい欲しいけどお値段もヤバくなりそう…w BarlingはなんとunsmokedのExExEL Quaint!! Quaintはカービングのスタイルはワンオブカインドで、1本1本違っていて同じものはありません。 その中でもこれは非常に美しく手の込んだスタイルですね…。細かいエッチングと葉脈タイプの コンビネーションのカービングスタイルで、ボウルだけでなくシャンクもダイヤモンドシャンクに削りなおしてあるし… 1950年以前のまごうことなきPre-Trans Quaintですが、いったいなんやねんそのBIN価格は…w
48 :
774mgさん :2006/12/09(土) 11:18:33 ID:R4j1m69L
おはようございます。 すごいのが出てますね〜、私にはとても手が出ませんです‥‥はぁ〜 ところで、すっかり忘れていたGBD#9438Ebonyですが、普通に旨いですw いや、褒めてるんですよ。普通である事は大変な事ですから。 で、肝心の握り心地ですが「最高!」です。 むっちりしたボウルから極太ステムへのラインがたまりませんね〜。 もう、一日中にぎにぎしていたいくらいです。 あと、The EVERYMAN#120(中期?)は、届いてみたらやっぱりでかかったw しかし、大きさのわりに軽くてバランスが良いので咥えていて楽ですね。 あ、そうそう。例の三本線の件は「間隔あり」「ハンドカット・ステム」でした。 データの足しになれば幸いです。
49 :
774mgさん :2006/12/09(土) 11:40:18 ID:qAkc/jtF
すごいなぁQuaint....。 ebayをやって初めての年末ですが、凄いのドバドバ来るのかなぁ。 ところで comoyのspecimanの彫り物パイプ(キリスト?)が出てるんですが これloringさんのコレクションにある37年のダンヒルブリュエールに酷似。 なんか面白い話でしょ?
50 :
48 :2006/12/09(土) 11:52:22 ID:R4j1m69L
51 :
774mgさん :2006/12/09(土) 12:00:56 ID:8jWB25ny
>>50 とりいそぎですみませんが、アルミフィットメントを外す場合は冷却じゃなくて
ステムを暖めるほうがいいみたいです。
膨張率の低いブライヤーに膨張率の高いエボナイトが挿入されている場合は
冷却するとエボナイトが縮んで外れるわけですが、フィットメントの場合この関係は
逆で、膨張率の高いエボナイトに膨張率の低いアルミが挿入されているわけです。
(アルミは金属の中でも膨張係数が非常に低い)
ですのでドライヤーで、フィットメントが挿入されているあたりを暖めてみてください。
くれぐれも慎重に!
52 :
50 :2006/12/09(土) 12:04:53 ID:R4j1m69L
>>50 ありゃ、逆でしたか。
直ぐに冷凍庫から救出してきます。
室温に戻ったらドライヤー作戦決行してみます。
アドバイス感謝!!
53 :
774mgさん :2006/12/09(土) 12:07:42 ID:R4j1m69L
↑アンカー間違えてました。自分にアンカーしてどうするよ orz
×
>>50 ○
>>51 です。失礼しました。
54 :
774mgさん :2006/12/09(土) 12:47:13 ID:8jWB25ny
>>49 あたりまえですが、アチラではクリスマスが相当意識されるようで、ebayのセラーさん達もスペシャルアイテムを
用意してこのシーズンに臨むようですね。来年はクリスマスを念頭においてお金を溜めておくのがいいかも…
ComoyのCarved Headは珍しいですね。年代がちょっと特定できないですが、元はといえばショップの
ディスプレイ用パイプなんじゃないかと思います。
カービングテクニックはスペシャルスキルで、出来る職人は相当数が少なかったみたいですね。
上のBarling Quaintなどもたった一人の職人が全て手がけたものなのではないかといわれています。
GBD Uniqueで有名なJemesonも、Comoyに呼ばれてカービングをしたりしています。
だからこのComoyとDunhillが同じ彫り手の手によるものである可能性も全くないわけではないでしょうね。
>>48 イイナー9438。自分もグレードなんでもいいから1本ゲットしようかな…。
GBDは旨いですよね。ちょっとマイルドで優しい味わいの傾向があるのでセンセーショナルな話題にはなりにくいですが。
自分の手持ちのなかでもお気に入りのスモーカーが何本かあります。
校長先生のページで一層フランス製GBDとLONDON MADE GBDの関係もハッキリしましたから、
英仏で吸い比べなんかしてみるのも面白いと思います。
#120はカッコイイでしょー?男性的でスラッとしつつ迫力がある、Comoyには珍しいシェイプだと思います。
bar-logoのサンプルもありがとうございます。コレで益々信頼性がアップしますな>判別法
Lovatに関してですが、ComoyはペンシルシャンクだろうがなんだろうがノーマーシーでGrand Slam Systemを
ブチ込む(笑)技術力のあるメーカーですから、フィットメントの有無でシェイプは変わらないと思います。
ちょっとサドル基部が長めなので、同じLovatでも#210のほうかもしれません。
フィットメントが外れない場合は、とりあえずつけたまんまレストアして楽しんじゃうのもアリですよ〜w
55 :
50=48 :2006/12/09(土) 13:05:04 ID:R4j1m69L
フィットメント無事はずれましたよ〜!わ〜い♪ ねじ山がタールまみれでした。よく無事にはずれたもんだ。 ただ、フィットメントに傷があるな〜と思っていたのが、腐食穴だとわかってちょっとガッカリ。 幸い革パッキンはしっかりしているし穴もピンホール程度なので、そのうちパテか何かで穴を塞いでみようと思います。
56 :
774mgさん :2006/12/09(土) 13:28:02 ID:8jWB25ny
おおオメー!無事に外れてよかったですねえ! フィットメントは外して吸うのが一般的?みたいですが、 外で吸うときは着けておくと結構ラフに吸ってもクールなままですので重宝するかも。 2液混合式のエポキシなら強度的にも問題ないでしょうからホームセンターなどで 探してみるといいと思います。
57 :
774mgさん :2006/12/09(土) 14:16:55 ID:8jWB25ny
じゃあ自分も最近届いたパイプのレポを。
#Guildhall #482 oval pocket
http://cgi.ebay.com/ws/eBayISAPI.dll?ViewItem&ih=011&sspagename=STRK%3AMEWN%3AIT&viewitem=&item=320051285249&rd=1&rd=1 サドルビットの、コンパクトなオーバルポケットパイプ。unsmokedのデッドストックで23ドルで入手。
楕円ボウルは初めてなんですが、全く問題なく吸えます。心持ちボウル手前側が燃焼が速くなるけど、
手前側のタバコを若干きつめに詰めることでボウル奥側から勝手に燃えてくれます。
喫味のほうも全然普通に旨いですね。普通のComoyと変わりません。コクがありタバコ感も強く、若干甘味もある。
フィルターをつけたまま吸っていますが非常にクールだし、ボウルも全く熱くなりません。自分の中では早くも最強の
外出用パイプに決定w なによりポケットのなかにすっきりとおさまるのはスゴイ魅力です。
(ポケットの中に入れるときにはティッシュを軽く丸めてボウルにつっこんで灰がこぼれないようにしています)
ボウルクオリティは、1mm程度のパテ埋めが一個、あと非常に細かい、バーズの尻を埋めたやつが二個ほどで、
ほとんど目立ちません。オレンジのトップステインが輝くようなGold Russetカラーもあいまって、非常に
美しいパイプですね。ちなみにマウスピースはロゴ間隔無しのモールドです。咥えごこちはまあまあ。
旨いし安いし使いやすいしカッコイイ。Guildhallはいいなあ。
58 :
774mgさん :2006/12/09(土) 19:18:37 ID:neG7NvAV
>>57 しかしホンと安いよねー
こんなに安くコレクションできるのってパイプ以外の分野では絶対無い。
旧スレ伸びてないんでさすが皆様年末でお忙しいのかと思ってたら、こんなに
伸びてたのね。
59 :
774mgさん :2006/12/09(土) 20:10:02 ID:neG7NvAV
こんなに安く買えるのに、なんなんですがパイプのボウルの修理って 出来るんですか、半分だまされたようなもの購入しちゃたんです。 少しかけがあるって書いてあったんですが酷い状態なんです。何とか 直したいんで。
60 :
774mgさん :2006/12/09(土) 20:39:52 ID:8jWB25ny
>>58 このくらいの値段だと、シェイプのコレクションなんかも簡単にできますしね。
目指せ全シェイプコンプリート!とかw
Guildhallは状態のよい出物も多いですし、ホントオススメです。
>>59 ボウルの欠けや穴は、どれもスキルのあるリペアラ―なら直せます。
具体的に例を挙げると、トップオフやプラッギングという手法です。
直した個所はサンディングしたのち、オリジナルの染料にカラーマッチングしたステインを施し、
さらにサンディング+ポリッシングで、上手な職人なら直した個所もわからないほどまでに仕上げてくれます。
(ただ、もちろんそれなりの手間賃もかかりますけれど…)
「酷い状態」だけだとちょっとどのようなリペアが必要か分からないので、
パイプの状態を詳しく描写して貰えるともうちょっとアドバイスも出来るかと思います。
・不具合がある場所はボウルの外側なのか、それともチャンバー内部か
・不具合の状態
などを書いてみてください。
>>59 あちらでは、ボウルに割れがあった場合などには、ハチマキみたいにシルバーの
わっかを巻くことがあります。
私も一本持っています。
更には、ボウル・トップから形状に合った冠のようなものを被せる場合もありますね。
たまにebayにも出ていますので、参考にしてリペアラーに依頼すると良いでしょう。
62 :
774mgさん :2006/12/09(土) 21:36:45 ID:neG7NvAV
>>60 >>61 早速のレス有難う御座います、パイプを始めたばかりなんで何も分からない事
ばかりなんでお恥ずかしいしだいです。
O・Bさんのサイトを拝見してリペアラーの事を考えてたんですがボウルなど
木部も修理できるかしらなっかたもんで。
煙道掃除が終わったGRAND SLAM LOBATでFVFを一服中〜。 うーん、旨い!というか、旨すぎる〜♪ ボウル内のカーボンがセラーの手できれいに除去されていても旨いのは、ブライヤーがいいからでしょうね。 それと、アルミフィットメントをはずしたので、そのぶん煙道が極太になっているせいか かわいいLOBATとは思えないくらいクールでドライな、そしてCOMOYらしいダークな喫味です。 これにアルミフィットメントを入れたら、さらにクール&ドライになるんだろうな〜。 そんな事を考えながら、只今フィットメントの腐食ピンホールを2液エポキシで埋めています。
64 :
774mgさん :2006/12/09(土) 22:21:50 ID:8jWB25ny
>>62 国内の職人さんのことは詳しくないのですが、アメリカのリペアラ―ですと、
こちらからパイプを送付するだけで1500円(EMS)がかかってしまいます。
また、向こうから送り返してもらうときにも別途送料がチャージされます。
そこのところは計算に入れておいてください。
参考までにアメリカのショップ、Smokers HavenではPlugは15ドルでやっているそうです。
これはボウルの底を外側までバーンアウトさせたときなどのためのリペアで、当該個所をまず
適切な大きさでドリルして穴を開け、そこにピッタリ合うように成形したブライヤー製のプラグ
(円柱状材)を挿入し、サンディング〜ポリッシュして仕上げる技法です。もちろんボウル底だけでなく、
他の個所にも適用できるでしょう。
なにはともあれ、リペアラ―に相談されてみてはどうでしょうか。
65 :
774mgさん :2006/12/09(土) 22:31:50 ID:8jWB25ny
>>63 イイナー。
Comoy #156や #210のようなショートレングスなLovatは、とってもカワイイ上に
ロングシャンク、しかもCanadianよりもヘヴィ―デューティな感じがして頼もしいですよね。
実はフィットメントを外したGrand Slamはヴァージニア向きのパイプかもしれないと最近思っています。
フィットメントはクールにはなるんですが、かなりドローが重くなるので(Grand Slamは手が込んでいるので特に…)
ちょっと好き嫌いが出てきてしまうかもしれません。ともあれ色々シチュエーションに合わせて試すことができるのは
フィットメント付きパイプの面白いところですねw
66 :
774mgさん :2006/12/09(土) 22:32:28 ID:neG7NvAV
実はO・Bさんのサイトでボウルだけの購入の勧め?を読んで すでに4つほどボウルがあるんで送料はまあいいんじゃないかと。
67 :
774mgさん :2006/12/09(土) 22:44:38 ID:8jWB25ny
パイプを始めたばかりで、いきなりリプレイスメントステムを視野にいれてのボウルのみ購入とは 随分ツワモノだと思いますがw、まあ別にそれもアリですよね。うまくすると素晴らしいクオリティの ボウルを非常に安価にゲットすることもできるでしょうし。 送付するものが複数あるのなら送料は無視できるほどお得になりますね。 あとはリペアの内容や自分の好み(ビットの厚さなど)をきちんと職人さんに伝えられればOKだと思います。 リペアラ―ではリジュブネーションサービス(パイプの内部・外部をすっかりリフレッシュ)も用意していると 思いますので、適宜ボウルの状態によってリペア、ステム製作と汲み合わせて依頼してみてください。 (ただ、リジュブネーションを受けることによって刻印やディティールなどが磨耗して、コレクション価値が 低下することもあるのでよく考慮の上でお願いします)
68 :
774mgさん :2006/12/10(日) 02:02:03 ID:Pl7JTCCk
校長のページ更新されました、必見でシュ。
69 :
774mgさん :2006/12/10(日) 02:06:53 ID:Pl7JTCCk
今年もいよいよ毎年恒例のベストパイプサイトの投票が始まります。 貴方はどのサイトに投票するかもうお決まりですか?
70 :
774mgさん :2006/12/10(日) 08:52:47 ID:NrHdC55W
71 :
774mgさん :2006/12/10(日) 10:19:09 ID:Pl7JTCCk
>>70 もう少し親切にかいてよ、なにが言いたいのよ。
72 :
774mgさん :2006/12/10(日) 13:12:24 ID:MabPCQQs
>>63 今キャビネットを整理してたら、60〜70年代のGBD Prehistoricの9438のスタンプが押してある箱が出てきました。
(9438はないんだけど箱だけあるw)そのスタンプによれば、#9438のオフィシャルのシェイプ呼称は
Bent Rodesian Saddleだそうです。どうでもいい情報かもしれないけど一応。
>>66 さんも、前スレのDunhill White Spotの方も、もしよろしかったらリペア/リプレイスメントの結果を
レポしていただけると助かります。けっこうリペアやリプレイスメントの話題は出るんですが、その割には
リペアラーのレビューやレポが少ない気がしますので。よろしくお願いします。
先日落としたDunhill Kがebayに再出品されていてビックリ!
「え?お金払ったよね?あれれ?俺なんか規約に違反した?」とちょっと慌てつつ、セラーさんにコンタクトを取って、
「今出品されているDunhill、自分が落とした奴じゃないかと思うんですけど…」とメールしたら、
「ごめんなさい間違えた。リストから削除しますた。教えてくれてdクス」というお返事が返ってきました。
入札とかがあると面倒なことになると思うので早めに指摘してよかったよかった。
73 :
774mgさん :2006/12/10(日) 13:47:53 ID:uBzrl7bZ
何が云いたいか分からんなら分からんでよろしい。
74 :
774mgさん :2006/12/10(日) 13:56:58 ID:MabPCQQs
>>70 >>73 いま真面目に見てみたんだけどスゴイですねそのリスト…
解説しないほうがいいのかな?(笑)
75 :
774mgさん :2006/12/10(日) 14:25:30 ID:NrHdC55W
>>71 誰かのお墨付きを待つか、売り切れるのを待つか、どっちかw
76 :
774mgさん :2006/12/10(日) 16:54:52 ID:Pl7JTCCk
77 :
774mgさん :2006/12/10(日) 17:09:39 ID:MabPCQQs
まあ即売れしてないみたいなんで一応解説。 かなり状態のいい、1930〜40年代のKaywoodieです。 BIN価格15ドル、特に30年代の4桁シェイプナンバーを持つものは破格プライス。超お買い得です。 セラーはパイプのことはぜんぜんわからんちんだそうで、この価格かと。 自分も1本いこうかなと思ったんですが、キャビネットにパイプがパンパンwなので今回は見送り。 以前のwoodieブームの時だったら30分で全部無くなってそうだなw
78 :
774mgさん :2006/12/11(月) 00:50:12 ID:KGcvPq2t
>77 すごいバーゲンでしたね。 >以前のwoodieブームの時だったら30分で全部無くなってそうだなw 今は落ち着いてるの? アーリーアメリカン・パイプってここではあんまり話題にはならないけど 着実に人気は出てきてるようだね。あるメーカーのパイプを追いかけてる けど信じられない金額がこの前ついたよ。あんまり話題に上らない メーカーなんだけどね。 もしかしたらwoodie人気も一段落して他のアメリカン・パイプに 注目が集まっているのかな?
79 :
774mgさん :2006/12/11(月) 01:40:23 ID:0LJSkAXH
何しろアーリーアメリカンって此処では暫定的というか間借りなんで カキコ少ないんですかね? プラグマティクな国民性を反映して趣味性に欠けるし、人気出無いと思うけどね 10$のWDC新同が並み居るプレミアムパイプ滅多切りなんだけど。
80 :
774mgさん :2006/12/11(月) 01:47:54 ID:Cycqx9FR
それってmarxman?
81 :
774mgさん :2006/12/11(月) 01:54:25 ID:0LJSkAXH
コモイなんかセカンドでもアメリカンと比べたら惚れ惚れしちゃうもんね、 ダンヒルDRやイバルソンよりサンクロードのお土産パイプが喫味では段ち でも無視されるわ。 それがコレクターってもんでしょ。
82 :
774mgさん :2006/12/11(月) 02:04:51 ID:0LJSkAXH
MARXMANじゃないと思うよ、自分はMARXMAN担当て名乗り出ようかなって 冗談半分で言たことあるんで人気でると嬉しいんだが。 極初期のアメリカンて200年ブライヤーなんだよ。
83 :
774mgさん :2006/12/11(月) 02:18:15 ID:0LJSkAXH
間借り中なんでこんな時間に遠慮しながらカキコしますが、今回シンクロ以前の ツインボアwoodieとアンバーステムの初期のwoodieとどいたんだけどこの辺だと ワクワクしますよ。
84 :
774mgさん :2006/12/11(月) 02:27:40 ID:0LJSkAXH
ツインボアは1920代でグレイシアンんで喫味はアルジェリアンより軽い 透明感が在りながらフィルターがないんで味の輪郭もきちんとしてます。
85 :
774mgさん :2006/12/11(月) 03:43:13 ID:0LJSkAXH
喫味至上主義者やアーリーアメリカン派のかたはWDCとCPFこの辺如何ですか 特にCPFは他のどんなメーカーでも味わえない至高の喫味を味わえます。 ベストメイクがいいんじゃないかとおもいます。 セカンドのチェスターフィルなんかはイエローボウルのようなラッカー 仕上げですから。
86 :
774mgさん :2006/12/11(月) 07:15:21 ID:yyZ8iZ6x
>>79-85 スレ内のローカルルールでアーリーアメリカンもおk、って事になったので(不満も出ないみたいだし)
間借りって事はなく堂々と書いてもいい筈ですよ。テンプレにも暫定的にって書いてあるし。
このスレでも何人かは継続して買ってる人もいるんでしょうが、話題が出ないってのは単純に書き込み
するのが好きじゃないんでしょうね。
>>70 のkaywoodieも少しずつ数が減ってるみたいだから。誰かは買ってるんでしょうが果たして
それが日本人なのか、2ちゃんねらーなのかは分からない。
自分個人の意見で言うと、これ以上手は広げたくないなー、ってのはあります。
この上medicoだmarxmanだWDCだCPFだと言われていくと本当にきりがない。
少し的を絞ろうと思ってますので他は買い物しないです。
仲間が増えて欲しいと思うのでしたら積極的に書き込みをして、参考資料となるページがあったら
貼って、歴史的背景とセールスポイントを説明して、自分の言葉で語って他人を惹き付ける事でしょうね。
87 :
774mgさん :2006/12/11(月) 10:11:03 ID:KGcvPq2t
>86 >スレ内のローカルルールでアーリーアメリカンもおk、って事になったので(不満も出ないみたいだし) >間借りって事はなく堂々と書いてもいい筈ですよ。テンプレにも暫定的にって書いてあるし。 いやいやわかってるんですけどねー。でもどうしても間借りしている 気分が抜けなくて。やっぱりスレタイがそうだからなんだろうと思うけど。 でもスレ分化までは考えてないというか、それをやったら枯れるの必至 だし、まあ今のままで仕方ないのかなと思ってますが。 >85 >喫味至上主義者やアーリーアメリカン派のかたはWDCとCPFこの辺如何ですか 悪かろうはずがないですよw。このスレでここら辺を買い始めたのは 自分だと思うけど、現在はWDCあたりはkaywoodieより好きですね。 全体的に小さいのが多いですけどね。CPFは奇妙なデコレーションが 施された奴が多いんで、ちょっと気が引けますが喫い味は最高ですね。 でも以前CPFは化け物だなんて書き込みしたからここら辺のパイプも 値段が凄く上がっている(^^;。以前は二束三文だったのに。
88 :
774mgさん :2006/12/11(月) 14:00:24 ID:0LJSkAXH
ホンと迷惑してる(笑い)、この前CPF上位5者のうち3人が日本人ですよ! CPFも10$で入手したのも在るけど今後はねー、woodieの時もなんか似たような事あったけど。 あまり書いちゃダメヨ(冗談)
89 :
774mgさん :2006/12/11(月) 14:23:40 ID:KGcvPq2t
kaywoodieは一時の勢いが落ち着いたという感じですかね。 CPFはアメリカと日本ではものすごく温度差があるんですね。 この前日本にも出荷できると書いてあったのが$100越えして ましたけど、配送はアメリカ、カナダのみとなったら$30以下 ですよ。 アーリー・アメリカンがブームになるのはうれしいですけど 逆に入手し辛くなるのは逆に痛いです。 オールド・ダニッシュかイタリアンを流行らせてちょっと熱を 覚まそうかなw。
90 :
774mgさん :2006/12/11(月) 15:45:31 ID:JXXu/c9E
Finepipes Internationalに入荷していたパイプを、 散々買うかどうか迷った末、『自分へのクリスマスプレゼント』なるウスラ寒い名目のもと購入。 大散財。 もう思い残すことは無いデス… *・゜゚・*:.。..。.:*・゜(*´∀`)゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
91 :
774mgさん :2006/12/11(月) 16:18:34 ID:tZw2hw9+
(゚∀゚)人(゚∀゚)ナカーマ ! ワタクシはパイプラックに同じ名目でパイプを発注。 こいつを銜えてクリスマスを過ごすのさ・・・
92 :
774mgさん :2006/12/11(月) 16:35:11 ID:JXXu/c9E
(゚∀゚)人(゚∀゚)ナカーマ ! (゚∀゚)人(゚∀゚)ナカーマ ! そのかわり今月はもうebay厳禁でアリマス…。 もうbidすんなよ >俺
93 :
774mgさん :2006/12/11(月) 16:40:48 ID:+iwx7p1b
>>90 >>91 う〜、なんか知らんけどイ〜ナ〜。
私も今ウオッチリストにゴロゴロ溜まってるけど、
どいつに勝負をかけたろうか...
でも根性無しだからなぁ>>自分
94 :
774mgさん :2006/12/11(月) 16:58:35 ID:JXXu/c9E
>>93 1 ウォッチリストのパイプそれぞれに、まあこのくらいまでなら出せる、というbid金額を算出する
2 ウォッチリストをよく眺めて、これだけは逃したくない!というパイプを選ぶ
3 1で出したbid金額を合計して、全部2のパイプに突っ込む
これならおそらく確実にwinできるでしょうw。無駄なパイプを買うこともなくなるし一石二鳥!
…と過去の自分に言い聞かせてみるテスト orz
ウ〜ン、年末だからか、barlingにもdunhillにもいいのが出てますな〜。 中にはチョット前に$300のBINになってたヤツがNRになってたりして・・・。 あちこち目移りがして、もう血マナコ状態デス。
96 :
774mgさん :2006/12/11(月) 17:29:31 ID:+iwx7p1b
>>94 アハハハ。その計算の仕方すごい分かります!
...でも実際「あれ?これなんの計算だ?」って縮んじゃう(笑)
97 :
774mgさん :2006/12/11(月) 17:29:53 ID:JXXu/c9E
Barlingやばいですねえ。coopersankたんは252ExExEL出してるし。BINも充実してます。 (そういえばunsmokedの52ExExELは600ドル程度で落札されてましたねえ。意外に安かった…) Dunhillはこの前自分も購入したセラーさん(業者?)からブリブリ出てきてますし、Sasieniもヤバイ感じ…。 しかし!もう自分はebay上では死んだも同然の男ですので! あとはs-fさんにお任せします〜。
98 :
774mgさん :2006/12/11(月) 17:35:01 ID:JXXu/c9E
>>96 そこを後先考えず全部ヴチ込むわけですよ。
こ…これ、オーバービッドじゃないの!? 俺、出しすぎ!?などと
ガクガクブルブルしている間に、他の悩ましいアイテムは皆終了するという寸法です。
確実にアイテムをゲットできる上に、無駄な買い物をして後悔することもなくなるという素晴らしいアイデアですぞ!
と未来の俺に言ってみるテスト。
>>94 >>98 でもそうやって計算してみたら・・・
何と、何と、$22300になってしまった・・・orz
>>98 >そこを後先考えず全部ヴチ込むわけですよ。
‥‥あ、こんなところに俺がいる(苦笑)
>>99 あ、じゃあBINでQuaint買えますね(笑)
>>99 とりあえずその金額をヴチ込めば、SamiがこようがMr.Canが来ようが向かうところ敵無しでありますSir!!
ヴチ込むのは簡単ですが、「万が一」って事がありますから・・・。 以前どなたかが、間違えてオーバー・ビットしちゃったって話もありますからね〜。 支払いの段でガクガクブルブルは嫌でヤンス。
Briar Bluesで購入したSasieni Four Dot Ruff-Root "Rutland"到着〜。 "Rutland"は"Viscount Lascelles" "Regent"のSasieniベント三兄弟の末っ子で、重量29gの非常に軽くて小さいシェイプです。 自分は小さいパイプが好きなので、Sasieniのクラシックなベントシェイプのエクスキュージョンでこの大きさはたまらんです。 ブラストはあまりクラッギーでもイーブンでもなく、ディープでもシャローでもない中途半端な感じですが、そこが Sasieniのサンドブラストっぽさかな?(笑) でもパイプ総体で見るとすごく魅力的なパッケージとなっているのも Sasieniらしいといえばらしいかも。 Ruff-Rootのライトタン・サンドブラストもほとんど変色が見られない、とってもミンティな状態で、 これが85ドルは非常にお買い得でした。マイクさんにお礼のメールを今送ったところです。
って、吸いもしないうちにカルナバを剥がしてシェラックフィニッシュしちまったw>Rutland 今回、0.5カットくらいの薄ーいシェラックで一回だけ筆塗りして、乾燥してからカルナバでハンドフィニッシュしてみました。 落ちついた風合いにしあがって、シェラックのシギシギした手触りも緩和されて非常にいい感じ。 シェラックは海外では賛否両論ある(というか誤解されている)フィニッシュみたいなんですが、 少なくとも自分には何ら問題があるとは思えないです。ラッカーと違って使っていると結局数ヶ月もしないうちに落ちてきちゃうし。 どうもサンドブラスト/ラスティックってカルナバ+バフでポリッシュしてもそうピカピカにはならないものみたいなので、 個人的には相当な数のメーカーが密かに?シェラックを採用していると考えています。
自分も小さいために辛くて仕方ないGBDのCUBという ミニパイプの現行品のラッカーをはがしました。 自分は白木そのままでもよかったんだけど白木 のままだと汚れが目立つんで、オレンジオイルで オイルフィニッシュしました。 多分これで喫い味が激変するだろう(という願いを込めて)。
>>107 う〜ん、自分がシェラックフィニッシュをあれこれ試してるのを、
『吸い味の向上のための方法』と受け取られてしまうとちょっと誤解になってしまうんですよね。
あくまで現在の状態のフィニッシュにできるだけダメージを与えず、
オリジナルの状態に近づけて保護するための方法として考えています。
(剥離も簡単で元の状態に戻すことが可能なのも重要なポイント)
喫味は通常のカルナバ等に比べて落ちなければOK、程度にしか考えていません。
そういう意味でシェラックは非常に優秀だと思います。
(シェラックを使ったからといって喫味が向上するとかそういうことはありません)
GBDのCubはCadogan製、しかも近年のテコ入れが入る前の悪名高い時代の製品ですから、
やっぱりそれはそれなりの喫味なのかもしれません。
白木パイプを試したかったら、現行の(たとえばこの前のIwan Riesのハウスパイプとか)パイプで、ファクトリー、
作家問わずにいくらでも製品がありますから、自分だったら手持ちのパイプのフィニッシュを剥離するより
そちらを試すほうがいいと思っています。
Castello / Searock Natural Virgin
American Smoking Pipe / Natural Coral
Peter Heschen / Natural Sandblast
Moretti / Natural Rustic
Comoy's (2004〜)/ Naked Virgin
Tsuge / Natural
白木ラスティック/ブラストってestateでSavinelli Coralloを探さなくても、意外に現行製品であるんですよね。
ebayでBBBの"Own Make"オームポールを落としました。 セラーによれば銀巻きに1906年のホールマークが打たれており、 ピーターソンリップもどきのGlokarリップになっています。 時期的に"Hungarian"が"Oom Paul"と呼ばれるようになった最初期のものかもしれません。 そういえば最初に"Oom Paul"というシェイプ名をつけたのはBBBだ、というのを どこかのサイトで読んだ気がしますが、改めて探すと見つからないので気のせいかも。 ところでBBBの正式な呼称ってよく分かりませんね。 オッペンハイマーのHPでは"Britain's Best Briars"だけど pipepages.comの古いカタログでは"Best British Briar"。 買収時に微妙に名称変更したのか、それとも「意味が通じればOK」という おおらかな社風なのか…
>>109 到着オメー! そのBBB Oom Paulは自分も気になっていたのですよ。
Fine Pipe InternationalのSamさんによれば、Oom-Paulシェイプを最初に作ったのはBBBが最初だということです。
1900年に入るころにはシェイプ自体は存在していたのが確認できるそうですが、Oom Paulの語源となった
トランスバール共和国の大統領Paul Kruger(Oom Paulという愛称)が死去したのが1904年ですから、
おそらく1910年ごろまでにシェイプ名として定着したのではないかと想像しています。
BBB(スリービー)ブランドを販売していたメーカーの正式な社名はAdolph Frankau & Co Ltdですが、
ブランド名はBBBはAdolph Frankauの後継者であったLouis Blumfeltが自らの名を用いて
Blumfelt's Best Briarとしたのが始まりです。そののちBritain's Best BriarやBest British Briar等
ソースによって変化がありますが、登録商標は<BBB>の名で行われていたのでその略の内実は結構
いい加減だったのかもしれません。
とにかく、お手持ちのBBB Own makeは世界中で最も初期に作られたOom Paulのうちの1本だということは言えると思います。
BBBがシェイプのオリジンですから、最も「オリジナルな」Oom Paulだと言っても過言ではないかと思います。
歴史的な1本ですので大事にしてあげてくださいませ〜。
あ、まだ到着したわけではないのか…失礼。 届いたら喫味のほうやGlokar Lipのレポなんかもしていただけると有難いです。
話題のおデブちゃん出ますた。
>>110-111 昨夜送金したら、さっそく今日セラーさんから「送ったよ」メールがきました。
初ebayなので良さそうなセラーさんで助かった…
Oom Paulの起源について確認ありがとうございます。
このパイプの来歴なかなか興味深いですね。
到着したらボキャ貧を省みずレポしてみます。
>B = Blumfelt's,Britain's,British
なるほど。BBBっていうのはいい加減というか
複数の意味を込めている商標だったのかもしれませんね。
こちらも情報ありがとうございました。
>>113 初ebay勝利オメー!ということでw
なかなかshippingの報告をしてくれるセラーさんは少数派なので、信頼できそうな感じでよかったですね。
BBBに関しては、
スモーカーA「BBBってなんて意味なんだっけ?」
スモーカーB「うーん、Britain's Best Briar?」
スモーカーA「あそーだったそーだった」
AF & Co「指摘すんのマンドクセ」
というやりとりでどんどん名前が変わっていった可能性も高いのではないかとw
レポお待ちしてます〜。
>>112 でましたねおデブちゃん。しかもフランス製Speciale Standardなので、シャンクがテーパーされているレアバージョンかも。
しかし自分は今月ebay上では死人なので逝けません…
>>112 おフランスのおデブちゃんキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!
>>114 シャンクのテーパー具合がこれまた男心をソソリますねー。
うーん、悩ましい。
しかし、今月これ以上Bitするともう大変でございマス
‥‥‥と、自制してみるテストw
>>112 出ましたね^^。
私も待っていたのですが、出来れば9242が出て欲しいところ。
お目当てのものって中々でませんね〜。
「おデブちゃん」だけでこんだけ分かりあえるパイプって一体.....。
噂のおデブちゃんですが、TexasにあるEbonyのUnsmokedと比べると喫味は同等と考えて良いものですか? それともEbnyの方はアルジェリアンブライヤでは無い可能性が高いので、噂のおデブちゃんの方がお勧めですか? もし、Ebony < 噂のおデブちゃん の関係だとしたら予算的に(以下省略) Ebony = 噂のおデブちゃん だとしたらUnsmoked > estate で良いかもとか思ったり。 教えてください。
>>118 いちおうフランス製に限らずLONDON MADEのGBDもKirn Curingのアルジェリアンを使用していたことになっていますが、
グレッグ・ピースは The French made ones, for some reason, seem particularly suited to Virginiasと書いてますね。
自分はフランス製GBDは所有してないので確かめたわけではありませんが。
Texas PipesにあるUnsmokedのEbonyは非常に魅力的なパイプですし、
Ralphさんにはいつもebayでお世話になってるのでプッシュしておきたいんですが、
もしunsmokedがebayに出品されたとしても150ドル行くか行かないか程度だと思います。
ちょっとTexas Pipesの値段は高いかなあ。
>>119 なるほど。アルジェリアンは1950年代までで殆ど無くなったと思っていたので、Texasさんの所では1970と記載されていたため可能性が低いと勝手に思い込んでいました^^。
TexasさんのEbonyもカッコいいですよね〜。ただ、やっぱり価格で諦め気味に、、。
色々考えましたが、9242待ちかなーって所で落ち着きました。
アドバイスありがとうございました♪
>>120 80年代までGBDのアメリカに於ける主要な販売拠点だったオハイオ州のSmokers Havenによれば、
GBD produced consistently well made pipes, almost entirely of Algerian briar.
とのことなんですが。
ブライヤーの質の低下やアルジェリア独立戦争、そしてアメリカメーカーによるエヴォションの買占め、そして
GBDのバックについていたというCadoganの役割などを調べていけば、このあたりはもっとハッキリするのかもしれません。
当時のファクトリーは今と比べても巨大なブライヤーのストックを持っていたことも勘案する必要があるでしょうし。
自分はこれはアルジェリアンだ!と聴きブライヤー(笑)をできるほどの舌の持ち主ではないので確かなことは
何もいえませんが、Pre-Cadogan GBDは年代に関わらず概してとてもよくできたパイプを作るメーカーだと思います。
9242はebayでもたまに(ここ1年で4-5回は見たかなあ)見かけるので、根気良く粘ってみてください〜。
>108 >GBDのCubはCadogan製、しかも近年のテコ入れが入る前の >悪名高い時代の製品ですから、 やっぱりそれはそれなりの >喫味なのかもしれません。 というよりあの喫味の悪さは小ささから来るものだと思います。 もちろん現行品ですからブライヤーの質なんてのは望むべくも ないんですが。 でもサビネリの白木パイプなどを試してそろそろ確信に近い感じに なってきたんですけど、白木パイプであれば古いの新しいのに かかわらず美味いパイプであることが多いという風になってきてます。 で、早速試しましたよ。塗装を剥いだGBDのCUB。 やっぱり確信は確かでした。塗装はいだらまるで別物です。 甘さがストレートに出てきてきます。でも小さいから同時に煙草感 もあります。煙草感もあり甘くもあるんで、下手なパイプよりも 味が濃く感じます。 白木の話をしているんでちょっと誤解されるかもしれませんが 自分が言いたいのは白木云々の話ではなく、そこにもしかすると オールドパイプが何故美味いか?という答えがあるのではないかと 思ってるんですね。 最近の流れでは特に古いパイプほど外れが少ないみたいになってます。 なぜ古いパイプには外れが少ないのか?なぜカーボンが着かなくても 美味いのか?それのひとつの答えとして材質の乾燥具合というものが あります。ではなぜ乾燥していれば美味い煙草が吸えるのかということ ですけど、それは白木パイプを試したことでなんとなく見えてきました。 ブライヤーが乾燥していると(特にボウルの部分)ジュースの吸い込み 具合が驚異的にいいんですね。当たり前のことと思われるかもしれま せんが、白木パイプを初めて喫って最初の一回目で恐ろしい勢いで 色がついたのをみて、古いパイプというのは長い間放置して置いたという ことで極限まで乾燥した結果と余分な樹脂などが抜けた結果なのでは ないかと考えるに至りました。逆に言えば新品の現行品であっても 乾燥を進ませる状況下に置くならば、古パイプとなんら遜色ない結果を もたらすことが出来るのではないかと思いました。 自分はほんの少し前は現行品はオールドパイプに喫味ではかなわない のだと思ってましたけど、そうではないということがある状況下ではありえる のだということが確認できましたね。これはオールドパイプと現行品両方 を試すことがなければわからなかったことかもしれません。なぜオールド パイプが美味いのか?その答えを探すことでまたより一層オールドパイプ を愛するきっかけになるかもしれません。
>>121-122 いやいや、私は聴きブライヤなんてとてもできませんよ^^。
ただ、どうせ購入するなら良い可能性のある方を選ぼうかと思ったくらいですので、つっこみはご容赦をw。
Mike Hagleyさんのコレクションは素晴らしいですね。
確かに目の毒かと^^。
同じ9438でも顔が色々あるから、こういった楽しみ方もいいですよね〜。
もう少し悩んでみようかな、、、と。
以前から思っているのだけど、ブライヤーの産地、樹齢云々よりも、 ブライヤールートを掘り出してからの処理が、味への影響が多きのではないかと。 物の本に拠れば、 「樹液を抜くために一晩煮沸する」 とあるが、煮沸する時間の長短、水の綺麗さ、火力、ルートに対する湯の量など、 実際にはどのように行われているのか? たとえば素性の良いルートがあっても、その処理がいい加減だったら、当然味に差が出ると思う。
>125 難しいところですよね〜。そういうところもまったくないとはいえないでしょうし。 実際古ければ何でもいいかと言うと、そういうわけでもなくて例えば4ケタwoodie でも「あれれ?どしちゃったんだこれ?。」ってのがあるんですよね。 不思議なもんですよ。
個人的には、オールドパイプの旨さの秘訣が乾燥の度合いだとは思っていません。
なぜなら、どんなに長期間乾燥させたとしても、木には空気中の湿度に対応した、固有の水分含有量というものがあり、
これは乾燥の時間の長短では変わらないからです。言いかえると、新しいブライヤーでも、木の中の水分量だけ見れば、
適切に数年間乾燥させれば、オールドパイプのブライヤーと同じレベルに達すると考えています。
実験したわけではないのでわからないのですが、当該の白木パイプは強制的に乾燥箱で乾燥させた結果、
単に極度にドライなパイプになっただけだと想像します。
そして、ドライさ、クールさだけでは(オールドに限らず)パイプの旨さ、自分たちを魅了するあのメーカーごとに個性のある
キャラクターというものは説明できないのではないか、というのが現在の自分の考えです。
ではその秘訣とは一体何か?と問われると返答はできません。あまりに多くの要素がからまりあっていて、
複雑すぎてわからないというのが自分の今の結論です。ただひとつ言えるのは、話は戻りますが、
パイプメイキングで各メーカーが鎬を削っている『キュアリング』とは、単なる水分の除去のことを言うわけではない、
ということです。前述の様に、単なる乾燥なら、数年間適切な環境に置けば、ブライヤーは一様に同じ乾燥度になります。
そうではなく、加熱や油、もしくはある特定の環境における空気乾燥を通じて、ブライヤーの木質を喫煙に最適な性質に
変化させることが『キュアリング』なのではないか、というのが現在の自分の持論です。
そしてこの点こそ、イギリスの過去のメーカーが重視したことであり、そして現在では(一部のハイグレーダーを除いて)
最も軽視されているポイントだと思うのです。
まあこのへんは海外のパイプエキスパートたちが喧喧諤諤して百家争鳴なテーマであるので、自分は早急に
結論を焦るつもりは全くありません。上記の考えを念頭に置きつつパイプを長く楽しんでいれば、
おのずとわかることもあると思っています。
>>124 いやつっこみではありませんよ(汗) 正直なところ、Dunhillのような研究の進んだメーカーでさえ、
使用しているブライヤーの産地や樹齢などの細かいスペックをハッキリとさせることは難しいので、
一般的な風評というはなはだ頼りないものに頼らざるを得ない、と言いたかったのです。
まあG.L.ピースも書いていますが、「GBDには当たりハズレもある。全てのオールドGBDが素晴らしいというわけではない。
ただし、もし当たりにめぐり合ったなら、そのGBDは"歌う(sing)"。』とのことですので、どうにかして『歌う』GBDに
めぐり合えるよう頑張るしかありません(笑)
ただ、個人的にはPre-CadoganのGBDでハズレたとしても、あきらかに不味いパイプというのにはまだあたってませんねえ。
Hagleyさんのコレクションは圧巻ですね。
grayfoxの掲示板を見ているかぎり、まだまだ増え続けている模様です(笑)
9242にはクラシックなブラックバルカナイトが似合いますが、9438のVirginに意外なほど、スーパーモダーンな
クリア・パースペックスのステムが似合うのも面白いですね。PerspexステムはGBDのチャームポイントの一つなので、
GBDファンならぜひ一つは持っておいて損はないアイテムです。ちょっと咥えごこちはアレですけど、実に美しく、
クラシックなGBDのシェイプと組み合わさると、実に斬新なアピアランスになると思っています。
>>123 あ、あと誤解されてるようみたいなんで一応突っ込んでおくと、
その白木パイプが一回の喫煙で色が染まった、というのは別にボウル内部からジュースを吸いこんだせいではないですよ。
これは誰か実験(メシャムパイプのカラーリングは内部からか?外部からか?をボウルを切断して調査)していたと思いますが、
喫煙によって色が染まるのは、ボウルの外からの副流煙による着色です。
おそらくサンドペーパーなどで一皮むけば、中からはまっさらな白木が出てくるはずです。
また、ボウルトップやボウルバックなどから着色が進むことからも容易に説明がつく事象です。
ブライヤーがいかに呼吸するとはいえ、バルサ材じゃないんですからそんなに簡単にジュースは浸透しません。
大変密度が高く固い木材ですから。
>>127 Prespexのステムは9438にはとっても似合いますね^^。同感です。
ただ、Prespexのステムって当然煙道も見えるので、普通の清掃で清潔感を保てるかが不安で手を出した事がありません。
特にブラシ入りモールなどを使うと白いキズがついたりしそうな気が、、、。
そんな心配いらないですか?
歌うGBDですか、、、出会えるのを楽しみにしています^^。
ついでにお聞きしたいのですが、不味くはなくてもハズレと感じたパイプはどうされていますか?
GBDではなく、Sasieniになるのですがコレも「不味くはない」パイプなのですが、盛り上がりそうで盛り上がらない状態が最後まで続くのです。
私としては心の中では「今日はたまたま調子が悪いんだ。お前の実力はこんなもんじゃない」と信じてはいるのですが、、。
喫煙技術と言われれば、それは大いにあると思いますが、もう1つあるSasieniは非常に美味しいのです。
一応、育てて何時かは美味しく吸えると期待しているのですが、皆さんはどうされているのか気になったので、宜しければ教えてください。
>>129 ハードに使用されて茶色にそまったPerspexステムの煙道から色を取り除くのはかなり難しい問題
(現在オキシクリーンを試すべく注文中…)なのですが、状態のよいものなら普段使いにはあまり神経を
使う必要はありません。ブラシ入りのBJ longも問題なく使えます。ただ、モールの芯の針金が当たると
傷がつく可能性はあるので、これは注意しています。
自分の場合、外れたパイプは、外見が美しいパイプならディスプレイ用パイプになります(笑)
キャビネットや本棚に飾っておいても良いし、使っているモニタの上に置いておくのも心が休まります。
外見がたいしたことがない場合は、外出用パイプとするか、もしくは普段アロマティックを吸わないので
アロマティック用煙草として働いてもらっています。
ただ、ハズレと判定する前に、自分があまり吸わないタイプの煙草を試すことにしています。
自分はバージニア吸いではないのですが、たまにめったやたらにバージニアを吸いたくなるときがあり、
そのときにのためにとってある元<ハズレ>パイプもありますよ。
>128 これはどうかなあ。まあ切って内側を見たわけじゃないけど 明らかにジュースがよく出るところから着色していくんですよ。 もし副流煙で染まるというなら全体的に満遍なく染まるはずですが 例えばまだ煙草で燃えてないところは白いままでその部分まで燃えて くると着色していくという具合です。またステム付近はあっという間に 着色したり。 >そんなに簡単にジュースは浸透しません。 でも木材は導管というものを持っています。つまり毛細血管のような ものですね。それにより表面に浮き出してきているとは考えられないでしょうか? まあパイプを一個ダメにする覚悟があればわかることなんでしょうけどね(^^; さすがにそこまでの根性はないし。 >そして、ドライさ、クールさだけでは(オールドに限らず)パイプの旨さ、 >自分たちを魅了するあのメーカーごとに個性のある >キャラクターというものは説明できないのではないか、というのが現在の自分の考えです。 たとえば不思議なことに白木パイプというのはどれも似たような味がします。今サビネリ だけではなく塗装を剥ぎ取ったり、アンフィニッシュのパイプを買ったりしてそれは試しました。 もしかしたらメーカー独特の塗装に原因があるのかも?と思っています。ストラディバリウス のニスの秘密といいますが、もしかしたらそのようなものがあるのかな?と邪推します。
>>130 ちょっと話しずれますがオキシクリーンで変色したステムを戻す、って書いてありましたが
具体的な手順みたいなの知ってますか?
手元にあるので暇つぶしにやってみようかなと思って。ただつけて擦る訳でないんですよね?
色々読んでみたんだけど、適量をお湯で溶いて小一時間漬けた後、しっかり流水ですすぐ、ってのが一般的みたいよ (酵素の働きで逆に酸化が進んで)緑に変色した場合は、ミスタークリンで磨け、みたいな事も書いてあった。 これは激落ち君系のメラミンフォームで磨く、って事かな。
>>132 実はそっちの目的で購入してみたんです。
やり方は
>>133 さんが書いている方法でやってみようかと。
深く変色した変色部分を表面に浮き立たせる?働きがあるらしいです。
つまり、(成功した場合ですが)あまりハードにサンドペーパーなどで磨かなくても軽くポリッシュしてやるだけで
真っ黒な表面を手に入れられるということで、マウスピースのオリジナルの形状やエッジをより保存しやすくなる、と
いうことになると思います。
近日中にレポする予定でしたけど(けっこう変色が進んだDunhill Shell Kが来るので)、
もしそちらで先に挑戦していただけるならレポお願いしますw
お湯の温度はちょっと注意したほうがいいかもしれません。
あのGFOのスレッドが貼ってあったのって前スレだっけ?
>>134 マグカップとオキシークリーンは用意済みなのだけど、どうしても「ゴム製品を水にさらす」という部分と
「(ヴァルカナイトなら大丈夫らしいけど)酵素パワーでさらに緑化がすすむものもある」という部分で、
躊躇しているところなんで、レポお願いしますw
あと、ホットスタンプ対策も、かな。これは小さく切ったセロテープか何かでマスキングでもすればいいかな、
程度に捉えているんだけど、ブリリアントな対策あります?
>>135 GFOのスレでの成功例では、お湯の温度は60℃程度だそうです。
その例ではキレイサッパリホットスタンプが消失してるので(笑)スタンプ対策は必須ですね。
木工用ボンドでカバーするのがいいかなと思ってます。セロテープだと浸水する可能性が高いかも。
逆にオキシクリーンで変色が進む例も載っていますが、それに対しては
「変色が浮き上がってきているだけだから、目の細かいサンドペーパーで磨いてそのあとポリッシュしてやれば大丈夫」
とのコメントがついていますね。
とりあえずオキシクリーン作戦は自分が人柱になってみます。届くまで2-3日お待ちくだされ。
レトルト&アルコールランプは男の夢であります!ちょっと詳しいやり方をwebで検索してみますね。
#試験管とかアルコールランプって手に入るんだろうか…。
>>130 レスありがとうございます。
「不味くはなくてもハズレと感じたパイプ」の進む道は同じような感じですね^^。
私の場合、どうもこう言ったパイプを引き当てる能力が高いみたいで、レギュラーとベンチ入りとその予備軍の割合が1:2:6位になるんです。
そろそろ20本に到達しそうなので、そろそろ予備軍の行き先も限界?(私の喫煙ペースに比べるとって事です)を感じる今日この頃。
予備軍とは言ってもシェイプなど好きな所も多いので育てて大切にする気持ちはありますが、カーボン付けるなどの底上げをした位でレギュラー陣と同等の味を引き出せるかの疑問が付きまとってます。
GBDでいう「歌う」GBDのレベルを当てるのはやっぱり難しいというか運なんですかねぇ〜^^。
やはり茶色にそまったPerspexのステムを綺麗にするのは難しいのですか、、、。
でも、9438のPerspexは1つは手元にと思っているので、機会があったら自身でも試してみようと思います。
ありがとうございました♪
>>139 GBDのPerspexステム煙道の変色は、簡単に取れるやつもあるんですが、頑固なやつだとアルコールで磨こうが、
キッチンハイターに漬け置きしようが落ちないのがあるんです。
以前GFO掲示板のGBDスレでオキシクリーンが効く、という話を小耳に挟んだので、今回のエボナイトの変色除去と
同時にこちらも試してみますので少々お待ちをw
>>140 あ、大丈夫ですよ〜。
欲しいと思ってますが、肝心のブツが出てませんので^^。
ブツを手に入れた際に、まだ試行錯誤しているようでしたら私も一緒に頑張りたいと思います♪
>>141 これイイなあ…w 本体だけ発送してくれると嬉しいですな。
正直ほとんどの場合アルコールメソッドで不自由は感じていないんですが、そんなこたあどうでもいい。
男のロマンを掻き立てるアイテムですなこれはww
スタンドとクランプとアルコールランプもセットで揃えて…と夢膨らましてみるテスト
オレは使用感許せる派。 中古パイプを購入したら一通り自分で出来る範囲でリペアするけど 後は変色もボウルトップも歯形も構わない。 他人のつけた汚れは気になるけど、 自分でつけたものはそのパイプとの歴史というか、 「ああ、オレのパイプだなぁ...」という感じになる。 自分はディスプレイの趣味も無いし、パイプは道具だと思ってるので あまり神経質になるとパイプに手が伸びなくなるんだ。 でもなんか楽しそうだね(笑) 上は何をする装置か分からないけど エボナイトをサンドペーパーがけしないで黒光りさせる術があるなら習いたいなぁ。
たしかにあんまりバッチリキレイにしすぎるとなかなか手を伸ばしづらいってのはありますね。自分も経験がありますw パイプのレストアにもいろいろな目的とレベルがありまして、狭義で細かく分類すると、 ・パイプの現在の状態を改変せず、汚れや変色を取り去って可能な限りオリジナルの状態に近づける『レストレーション』 ・パイプの現在の状態に関わらず、オリジナルを目指してボウルのステインやサンディングも視野に入れる『レジュブネーション』、 ・損壊を受け使用不可能なパイプを使用可能な状態にまで復元する『リペア』 ・オリジナルのパイプのフィニッシュやシェイプを無視して新たなパイプを作り上げる『カスタマイズ』 などが挙げられると思います。 今上で話題になっていた手法はどのレベル、どの目的でも応用可能なテクになると思います。 まあなんにせよ、色々なやりかたで楽しめるのがパイプという趣味のいいところで、何より楽しそう、っていうのが一番重要かもしれません。 #上の装置はアルコールの気化した気体をパイプ内部に送り込んで、タールや臭いを除去するためのものです。 #リペアラーの中にはこういった装置をオリジナルで製作して実際に使用している人もいるみたいです。
はは。なんか凄いね。科学だね。 私は塩漬けだけでも大奮闘って感じだけど、 世の中色々考える人がいるもんだ。 ありがとう。
色々と試した人たちの話を読む限り、 ・A/Rメソッドは主にシャンク(モーティスの隙間)内のタール除去 ・S/Aメソッドは主にボウル内のタール除去 と分けて考えている人が多い様子。 A/Rは除菌、S/Aは清掃、と考えている人も居る様です。実際A/Rではボウル 底は若干効果は狙えるにしても、その手法上、S/Aの様にボウル全体的に効果 を狙えるものではないようですし。 A/Rは、ワッシャーやパッキンの無いタイプのフィットメントに効果があったり、 マウスピースが抜けにくい物件に効果があるのでは、と思っていて、誰かが試すのを 待っている、というところだったのですが、なんかちょっとだけ盛り上がってまいりましたw (冷凍庫メソッドwもいいかもですけど、それだとやはりどこかで不必要な力がシャンクに加わるわけですし) まあ何にせよ、やってみてから考えようかw
>>147 自分が見たレトルトシステムを組んでいるリペアラーさんは、ボウルにもさらにゴム栓とガラスチューブを接続して、
外部にアルコールの廃液を捨てるようにしていましたが、ここまでやるとちょっと手間がかかり過ぎるのは確か。
Alcohol/Retortメソッドはシャンク内用と割りきったほうが簡便かもしれませんな。
ご指摘の通り、アルミフィットメントの固着にはかなり効果が期待できそうです。
> まあ何にせよ、やってみてから考えようかw
人柱入りました〜。
…自分もカルナバワックスを加熱したり、結構使う予定はあるのでアルコールランプは欲しいなあ。
shield875氏のレトルトを三脚にずらり円周状にセットして、同時8パイプ燻浄!とかやってみたい衝動jに駆られますが。
なんにせよこういうのは少年のロマンですよ!
年末だし、誰にも買ってもらえない可愛そうなabused pipeをlotで手に入れて、ゆったりとレストア三昧!
なんてのも乙な年始の過ごし方かもしれません。
>>149 寺裏山死す
それ見ておおいに刺激された私は、某店にでてたCenturion買っちゃってました。
自分にとっての初OBはLoeweになるようです。
サイトの更新楽しみにしてます。>グレード未記のLoewe
>>150 オールドイングリッシュを初めて1年、ずっと欲しかったLoeweですが
随分手に入れるのが遅くなってしまいもすた。
玉数がそもそも少ない上に、半端なbidだと跳ね返される手ごわいメーカーですのでw
初OBオメーです。オメーですが、初がLoewe、しかもCenturionっていうのは相当アレだと思います(笑)
『もうレアスタッフ!スーパースケアス!でないと受けつけない体になっちまったZE!』などとならないよう十分ご自愛ください。
っていうかイーナーCenturion。置いてあるショップなんかありましたっけ?
Loewe x3がサイトに載るのは年明けになると思います。なんせメーカー説明も新設しないといかんので。
Loewe担当さんにお伺いをたてねば…
>>151 >『もうレアスタッフ!スーパースケアス!でないと受けつけない体になっちまったZE!』などとならないよう十分ご自愛ください。
お気遣いどうもです。今回は明確なポリシーをもって購入した訳でもなく、完全な一目惚れでしたので、今のところそれはないと思います。初回ですし。
でも特定のシェイプなんかに対する好みはハッキリしてるほうか…
意外なところからの出物でしたので妙に興奮しました(ハイグレード作家のパイプを扱うデンマークのお店)。まだサンドブラストのDerbyが1本残ってますよ。どういう訳か数時間おきに値が変動しておりますがw
>Loewe担当さんにお伺いをたてねば…
お二人のやり取りのログはとても勉強になりますた。
>>152 そのShopでLillehammer買ったのはもしかして??
>>153 うーん、ありえる…
Derbyですが $86.21 - $68.97 と時間よって値段が変わるのは謎。
「おーまた下がったー、ラッキー」って安いときに慌てて買ってしまった自分のような客に対するテクニックかな?
156 :
774mgさん :2006/12/14(木) 08:39:13 ID:M7biLdJl
くぅ〜、また同じ日本人にもってかれた!
>>149 >>150 初Loewe!オメー!!!
Loeweいいですよ〜!
LoeweはSpigotやSilverMountedなどの華やかなイメージもあリますが、
通常のグレードではあの控えめなところがとてもいぃ〜んですよ!
他のハイグレード・パイプには無いエレガントなスマートさを持ち合わせていると思います。
多分、一服してビックリすると思いますが、意外に重いんです!!
到着まで、ワクワクしてください。
>>150 そのCenturion派手なグレインではありませんが、
繊細で綺麗なストレートグレインが出てますね!
状態もよさそう。とてもウラヤマシス!
>>149 ウルトラレアな3本セットを手に入れましたね!
ヨダレ・・・タラタラ・・・
綺麗なグレインの走るローディーやピッシ!としたアップライトなBlockは
なかなか出てこないですよ!うらやましい・・・いつか私も!
実はFawlayは私も持ってたりします(笑)
>>151 私なぞ気にせずに勝手に進めてください。
私が調べた内容をメールで送信してもヨイですか?
あのロウ3本セットは私も ジィ−−−−−−−−−−−−−−−と見守っておりました。 ああ、サイトに載ったら又一段と後悔するんだろうなぁ バラ売りだったら一本くらいは落とせただらうに....ぅぅ
>>148 えーと、キットですが、とりあえず値段調整してみます、な返事だけ貰いましたんで、判り次第、また
セラーの許可を待って、詳細infoシェアしたいと。
壊れたとき用ストックとしてまとめて何セットか逝ってしまおうと思っているんですが、共同購入どなたかおりますか?
> 三脚にずらり円周状にセットして、同時8パイプ燻浄!
アルコールが沸騰したら火元から離して冷却しなきゃならんので
(冷却による試験管内のバキュームで汚れを含む気化したアルコール分がシャンクから試験管の中に戻る)
それは無理かとww二本ぐらいならなんとかなるかw
しかしあのLoewe、自分も1本$60として$180かぁ、伸るか反るか、と悶絶しておったのでしたw
丸印イングランド付きだとアルジェリアンなのかな。あとマウスピースはグレードなしならハンドカットなのかな。
LOEWEの刻印の「W」が後年だとやや大きかったりするのかな。と夢は膨らみますw
纏まっている所、
ttp://www.aspipes.org/faq/articles/loewe.html ぐらいしか知らないんで、日本語な拠り所期待しております。詳細うpがんがって下さい。
>>158 確かにバラ売りだったらよかったのに〜と思いますね。
しかし、バラですと、1本1本の値段が跳ね上がってると思いますよ・・・
あの3本は状態もヨサゲなので、磨いたら、超エレガントなパイプに
生まれ変わると思いますよ・・・磨かれた写真を見たら悶絶してるかも(オレ)
158さんは是非、Loeweに挑戦してください。
手にすると興奮して鼻の穴が膨らみますよ(笑)
>>159 アルジェリアンかどうか?は分かりませんが、MADE IN ENGLAND(circle)のスタンプは
アメリカへの輸出用ではないか?と言うのが一般的な解釈のようです。
また、Cadogan期のLoeweは、L&Coのスタンプが少し大きめです。
ただし、単体で見ると分からないくらいの大きさなので、写真では判別できないと思います。
(LOEWE LONDON.W のスタンプは今度確認しときます。)
>>159 丸印イングランド付き=アルジェリアン は可能性あるかもしれませんね。
…W.O. Larsenが輸入しDenmark入りしたと思われる見るからにグレシアンなLoewe…届いたらこのスレに報告しますね。
おわー。なんかLoewe好きがゾロゾロと沸いてきた〜(笑)
Loeweはアメリカに大して輸出されなかったせいでアメリカのコレクターの間では知名度は低いですが、
Dunhillにも劣らないクオリティコントロール、Comoyすら凌駕するシェイプのエレガントさを備えたメーカーですから、
玉数さえあればいつブレイクしてもおかしくないメーカーなんですよね…。
とりあえずYOBのLoeweの項に関しては、Martin Farrent氏の記事と、Hacker本、Finepipesの記述をベースに
しつつ、Loewe担当さんの研究結果を参考に書いてみることにします。
というわけでYOBのaboutにメアドが載ってるので、捨てアド&ハンドルで構いませんのでメールください〜
>>157 自分はLoeweに関しては大分遅れをとっているので、その他にも情報ありましたらみなさんにもタレコミお願いします〜。
自分が落とした三本セットは、なんかあの値段でよく落ちたなあ、というのが感想です(笑)
これ高値だよな〜というアイテムがbidderが腰が引けて安めで終わることがたまにあります。
しかし!ビックリしたのがLoeweのRhodesianのシェイプの美しさ。美しいローデシアンというと
真っ先に思い浮かぶのはDunhill Pですが、これはPをも凌駕する素晴らしくエレガントなローディですな。
三本とも状態はすごくよいので、レストアするのが楽しみであります!Oメソッド(オキシクリーン・メソッド笑)の
安全性が確認とれたらアプライしてみる予定…w
Loeweで盛り上がっているところすいません。 レストア方法について幾つか教えてください。 ・ハンドリングマークについて 多数のハンドリングマークがあるのを修復できたらと考えており、OBさんのサイトにある「スチームアウト法」を拝見し、この方法に踏み切ろうか迷っています。 もちろん、「自己責任」や「変色の可能性がある」と言うのは理解しているつもりです。 一番知りたいのは、お手軽度です。 この方法は「あ、へこんでる。ちょっくらアイロンあてるか」くらい気軽に使えて成功率が高いものなのでしょうか? また、実際に変色された方はいらっしゃるのでしょうか? ・ボウル外側のコゲについて ボウルの外側にコゲたと思われる黒くなった所があります。(ボウル内側からコゲたものではありません) 水を含んだ布を固く絞り、擦って落とそうかと考えていますが、これは正しい選択でしょうか? また、擦ればワックスは無くなると思っていますが、染料も無くなるのですか? 折角コゲが取れても、染料も無くなって部分的に目立つのでしたら意味ないかなと思ったり。 どう対処すればよいのかアドバイスを戴けると助かります。 宜しくお願いいたします。
えーっとスチームアウト法についてですが、これはかなりチャレンジングな方法なのであまりお薦めしません。 海外のコレクターの中には、パイプの状態をオリジナルから変化させるものとして嫌っている人もいます。 また、効果のほども微妙で、傷の程度や古さによって、回復するものもあり、全く効果がないときもあります。 そして効果があった場合でも、完全にマーク等が見えなくなるまで復帰するものはあまりありません。 そして、ステインには必ずダメージが入ります。具体的に言うと、例えばDunhill Bruyereのようなステインが 施されているパイプは、オーバーステイン(グレインの明るい方)が脱色して薄くなります。 また、ナチュラルカラーのパイプでも、煙草の煙によって染まった色が脱色されます。 総じて、ダメージの大きなパイプをダメージ中程度にするための方法として有効ですが、キレイなパイプの ハンドリングマークを消すのに使った場合、適用前よりパイプ全体の状態が下がる場合が多いと思われます。 そのあたりをご理解の上、ダメになっても構わないパイプなどでテストをしてみてから決断することをお薦めします。 ボウル外側の焦げについてですが、これはいまお考えになっている方法(水を含んだ布)では落ちません。 おそらく灰皿の中にシガレットと一緒にパイプを置いたことによるバーンマークだと思います。 焦げを落とすためにはサンディングすることが必要になりますが、単にサンディングするのみだと、 ステインが落ちて結果的にそこだけ目立つようになります。 解決法としては「気にしない」というのがありますが(笑)、どうしてもという場合はリペアラーに相談してみてください。 腕の良いリペアラーなら、焦げを落としたあとでカラーマッチングしたステインを再度施し、ほぼ目立たぬように 仕上げてくれると思います。また、この方法もパイプのコレクティビリティ(リフィニッシュ・パイプと呼ばれる)を落とす 作業なのでそこのところはご了承の上で行なってください。
PCからカキコ出来ないので、携帯から。
>>164 詳細な説明、ありがとうございます。
スチームアウト方ですが、かなり厳しそうですね。
十分雰囲気は伝わりました^^。
ボウルの焦げについても、これまた厳しそうですね。
大きさがそれ程大きくなかったので気軽に考えていましたが、どうやら「気にしない」を選ぶのが良さそうに思えます^^。
バーンマークと言うのですかー。知りませんでした。
おそらく、これがebayにでた理由なんだと思いますが、喫味は良いのでこのまま使い倒そうかと思います。
いつも適切なアドバイスに感謝です。
ハズレ運が強いみたいなので、これからも色々教えてください^^。
ありがとうございました。
ちょっとスレ違いですがこことも密接に関係する内容が 結構あるんで告知します。オフ会スレに先日のプチオフの模様を 実況しています。S-Fさんのdunhillやsasieniなどの話が満載です。 ここの住人の方々にも楽しんでいただける内容と思います。 15MBもあるんでダウンロードするのに光でもないとちょっと時間かかる かもしれませんが17分くらい楽しめると思います。 ぜひどうぞ。
>>166 堪能しましたw
BriarBluesに入荷していたシェルCKがまさかあそこにいっていたとは…
マジウラヤマシスx2
>>165 スチームアウトは、beat upされた酷い状態のパイプの救済措置と考えておくのがよいと思います。
ウチのサイトでのいい例がComoy Tradition #440で、これは欲しかったシェイプだったので
状態が悪いのを我慢して買ったパイプだったのですが、これをそこそこの状態に仕上げるのには役に立ちました。
サイトの方には購入時のセラーが撮った写真ものせてありますので参考にしてみてください。
ただ、バーンマークにしろハンドリングマークにしろ、無理矢理レストアしなくても、
お気に入りのパイプになってしまえば関係ないというのがあります(笑)
自分が持っているBarlingのアップルはかなりヤバイ状態なんですが、
なんとなくそういった傷とかもコミで愛しいパイプになってますから。
そういったパイプも、丁寧にレストア&ポリッシュしてやって使い倒していけば、
傷やマークもいつしか「自分自身のもの」になっていくと考えています。
ハズレ運というか、そういったハズレを掴んでいくことこそが経験なんだと思っています。
自分のコレクションも、写真は結構補正(爆)してそのパイプの一番いい顔を
撮ってあげてるのでアレですが、ヤバイパイプもたくさんありますよ(笑)
>167 Σ(゚Д゚)ガーンといったところでしょうかねえw S-Fさんにチャラタンとか、実はS-Fさんもこっそりdunhill 以外集めていたという事実もわかりましたしね。 しかしお二人のdunhillフリークぶりには圧倒されました。 Mさんもやっぱりかなりのマニアですよ。パイプ始めた当初は あそこを見てよく勉強しましたが、あの方も相当なものですよ。 ここをよく見ていらっしゃるようですけどね。
>>168 はい。キズやコゲも込みで綺麗にレストアして大事に使っていきます^^。
ハズレ運については、味までは判らないとしても見た目くらいは想像通りのものが届いて欲しいと願ってます。
写真はかなり良く見ているつもりですが、痛い部分が写真で判らないってのが幾つかありました。
ebayは難しいですね^^。
>>170 なんかちょっとこれは自信がないのですが、自分がebayで状態を測るときに気にしているTIPSです。すなわち、
・ビットの状態はパイプの全体の状態とは関係しないが、
・リムの状態はパイプ全体の状態を推し量る有力な手がかりになる
というものです。まあ考えてみれば理の当然で、ビットを噛む癖があるスモーカーだからといって
パイプを手荒く扱うとは限りませんが、リムにダメージを与えるような扱い方をするスモーカーは、
必ずどこか他の場所にも傷を作っている可能性が高いのです。
リムの写真がなければセラーに頼んで送ってもらうとよいでしょう。
たとえタールの堆積に覆われていても、そのうち心眼が宿ってその奥のインナーリムが
アウトラウンドされているかされていないかは大体分かるようになりますwww
>>169 自分がお金がないときに指をくわえてみていたパイプが全部Mさんのところに行っているのは
一体何のプレイなんでしょうか(笑)。A/M 8Dotといい、shell CKといい、 shell 127といい…w
Paolo Beckerといいスゴイ趣味がかぶってるんですよね…。飽きたら自分に売ってくださいとお伝えください。
S-FさんがCharatanやBBBを持っているのは知っていましたけど、何気なく普通にSasieniを
ローテにいれて愛用しているっぽいのが自分はちょっと感動しました。紹介した甲斐があったと…w
閑話休題。
シェラックフィニッシュですが、なんかすごい気に入ってコレクションの中にあるサンド/ラスティックパイプに
塗りまくっています(笑) 海外では賛否両論あるフィニッシュらしいのですが、自分が思うに相当の数の
パイプメーカーがサンド/ラスティックにシェラックを採用しているのだと邪推しています。
サンドブラストパイプにバフでカルナバを適用しても、買ったときの新品状態にまでならないのは何故?と
疑問に思っている方も多いと思うんですが…。
ちょっとあまり大声では言えないのですが、個人的にはスゴくお薦めです。0.5カット程度の薄い溶液の
一回塗りで仕上げると、光沢といい風合いといい、まさにファクトリーから出てきたばかり!といった
感じにしあがること間違いなしです。
短所としてはたぶん経験のある方もおられると思うのですが、ボウルの薄い個所で過燃焼すると、
そこの部分だけ見事につや消しになってしまうことです(笑) ですがこれは再度上から薄くシェラックを
重ね塗りすることでまたもとの光沢に戻りますのでご安心を。
シェラックをヌリヌリしたいがためにサンドブラストパイプを購入しようとしている自分が怖い…(爆)
と、さらに1本のサンドブラストパイプにシェラックをヌリヌリして遊んでいたら、 オキシクリーンが届きました(笑) ので、Oメソッドに早速挑戦したいと思います。 レポはまたのちほど。
オワースゲエ! メチャメチャソーダ水みたいな泡が!! えー、50度程度のお湯400ccほどにオキシクリーン4gを溶いて、 変色したステムを二本ヴチ込んだところです。 フタをして30分待つ。
>>174 現在のところ結構イイかも。
変色を直接脱色することはできなかったんですが(30分漬けても茶色の部分は茶色のまま)、
そのあと600番のペーパーでサンディングしてやったら、軽く擦っただけでアッサリ変色部分が落ちました。
やはり、変色を表層に浮き出させる効果があるみたいです。これなら、そうとうサンディングに当てる労力を軽減できそう。
ドボンして30分待って600番でしゃしゃしゃ、で終わるなら相当楽だww
軽度の変色なら漬けるだけで黒くなるのかも。
もうちょっと試してみます。
っていうか、ComoyのインレイドCが真っ白になったのは笑えたww
>>175 レポ乙です。続報待ってますw
そかー。600番かー。
自分2000番くらいでしつこく水研ぎしてるんですがなかなか綺麗にならなくて、ようやく
きれいにしたかなと思っても数回使うと銜えてる部分が茶色くなってきちゃうんですよね。
600番とかで研ぐと触れた感じ薄く(削ったな)って感じになりますよね?
インレイは落ちないか。そうか。
モノを選ばないとロゴが剥離しそうだもんな。
>>177 2000番でもイケるんじゃないでしょうかねこの浮き上がりっぷりだと。
自分はコンパウンドで光沢を無理矢理出しちゃうので、600番水研ぎ→コンパウンドですませちゃいます。
(これでもミラークオリティまで行けるので) そしてこの600番も、力を入れず水をつけて撫でるだけ、みたいな
感じなので、あまり削ってるという感じはしないです。
オキシクリーン後は特に、1箇所につき軽いタッチで5往復ぐらい(しゃかしゃかしゃか、みたいな)で
ほぼ黒色が露出してきちゃいますから。
要レストアのパイプが届いたら、まずオキシクリーンを溶いて、ステムをドボン。
そしてボウル側をクリーニングし終わったら取り出してサンド&ポリッシュ、みたいな感じで
工程の中に取り入れちゃうのがいいかなと今思ってます。
というわけで次はGBDのPerspexステムの煙道のヤニ除去に挑戦。 ドボンして明日まで待つ。
>>178 へーそうですか。情報サンクスです。
オキシクリーンはあるので今度やってみる事にします。
>>171 170です。
ebayでの状態把握Tipsの紹介ありがとうございます。
今後大いに活用させてもらいます^^。
>>180 ホットスタンプやペイントロゴのあるステムは十分注意してください。
オキシクリーンに漬かるとキレイサッパリ消失するみたいです。マスキング必須。
○ Dunhill ホワイトスポット、Comoy インレイドC、Sasieni 4 Dot、GBDメタルラウンデル
× Barling Cross Logo(これが消失したら死ぬ…)、Charatan CPロゴ、Sasieniのセカンドモノの盾型スタンプ etc.etc..
あとロゴにブライヤーを使ってるイタリアンパイプ(ほとんどアクリルだけど…)も気をつけたほうがいいですね。
>>182 うわ。忘れてたww
ドブ漬けしなければおkですかね?でもロゴ周りこそ綺麗にしたいんですよね。
マスキングは何を使おう?メンディングテープとかじゃダメそうだし。ビニールテープ?
あとしっかりつけるとステム内のタール除去も楽そう…。
…と、ここまで書いてはたと気づいた。
オキシクリーン金属ダメなんだっけ?だとしたらkaywoodieのdrinkless filterとかダメじゃんww
>>182 おー、レポさんくすです!
私は
裏面がスポンジな3Mの400〜600(super fine)
↓
同じく800〜1000(ultra fine)
↓
2000番
↓
ラッピングペーパ
↓
コンパウンド
なんてクソ面倒な手順だったんですが、今後は手間が随分と省けそうで助かります。
ちょっと流れは違いますが、溝はハッキリしているけど色の落ちたホットスタンプの復旧作業にも
いいかもしれませんね。(オリジナル至上主義な人からは叱られるかもですが)一旦全部Oメソッド
で剥離しておいて、アクリル塗料か何かで文字入れ塗装とか。この方がムラがでないかも。
あ、A/Rメソッドは未だ返事待ちです。
>>183 オキシクリーンは金属に適用不可みたいですが、せっかくなので折れたアルミフィルターの残骸でテストしてみます。
アルミを短時間ならOK、とかかもしれないので。
マスキングは木工用ボンドとか、気密性があるものがいいと思ってます。クリアマニキュアという手も考えたけど、
これは剥離するときに溶剤をつかうので本末転倒(笑) 他にも絵画・デザイン用のマスキング・ゾルなんかがいいと
思うのですがこれは普通の人は持ってないだろうし… 木工用ボンドかなやっぱり。
2〜30分程度なら何の問題もないみたいです>アルミ KaywoodieのDrinklessステムも、エボナイトの漂黒(漂白じゃなくw)に使う分には 問題ないと思います。ねじ山に入ったタールも若干取れますね。
>171 >スゴイ趣味がかぶってるんですよね…。 >飽きたら自分に売ってくださいとお伝えください あの人のサイトは自分がパイプを始めた時にさんざん読んでお世話に なったんですよ。あの人の凄いところはパイプもそうだけど煙草もいろんな 物を試していて一応有名メーカーのものは全ておさえてるんじゃないかな? でも本人にお会いしてみると、実にシャイで人当たりがよくて、ほんわかした 可愛らしさみたいなものを感じるくらいの嫌味のない人なんですよ。S-Fさん 共々一発で大好きになってしまいましたよ。煙草も偏見なくいろんなものを 吸っていいるけど、やっぱりラタキアが好きみたいですね。そういうところでも >171さんと被るところがありますね。オールドパイプも好きだけどRolando Negoitaみたいなパイプも揃える人であります。 ぜひそのうち>171さんにも会っていただきたいな。
オキシクリーンのレポ、大変参考になりました。
そんな高いものでもないようなのでいずれ試してみます。
私はホームセンターで安物のベンチグラインダを買ってきたので、
最近はバフでレストアをしています。
ただ、丁度良いバフとカルナバは手に入らなかったので
ttp://www.pimopipecraft.com/ のサイトで注文。
これでステムは赤棒→白棒→Paragon Wax→ネルバフ、
ボウルは白棒→カルナバ→ネルバフ、
という手順でやってみました。
で、ボウルの方は比較的簡単にピカピカになりましたが、ステムの方は難しい。
簡単に艶は出るのですが強く赤棒を当てても茶色の部分がなかなか
消えないので結構根気のいる作業。
試しにボロいsunriseで実験したらマークが簡単に消えてしまったので
このあたりも難しいところです。
このステムのバフ掛けの前にオキシクリーンの工程が入れば相当効率を上げる
ことができるかもしれませんね。
あと、カルナバも落ちやすいのでまだまだ練習する必要があるようです。
一番の難点は相当ゴミが散らばるので屋内での作業が難しいところでしょうか。
まあ、いろいろと問題はありましたが、仕上がった際の艶は捨てがたいもの
があるので趣味の道具としては面白いと思います。
父親に学生のころダンヒル本店でパイプ購入して貰ったて、凄いキャリヤ。 パイプ煙草のレビュウは信頼度一番だね。
>190 そそ、そんなだからdunhillのパイプを30年使い続けたら ドットが黒く消滅したという話にも重さが出るんですよ。 どこかの盲目的なdunhill信者と違うんですよね。 ちょっとスレ違いの話題なんでそろそろ止めますが なんかあの人の喫う姿ってS-Fさんと同じでなんというか 経験の重さっていうか自分なんかのこの前始めました なんていう感じじゃないんだよなあ。 パイプに無造作に煙草を詰める姿になんともいえぬ経験に 裏打ちされた重さがあるんですよ。これ喫んでみませんか? って勧めるとじゃあってゴソゴソ詰めだすんですけど その行動にはそれこそ何万回と行われたであろう なんともいえぬ自然さっていうか、肩の力が抜けた感じが するんですよね。そのくせベテラン面はしない。ましてや 自分のような初心者然としたようなものでも同じに扱ってくれる。 自分のピーターソンの安パイプにも興味ありげに頷いてくれる ところがやっぱり凄いなと思いましたよ。 S-FさんやMさんみたいなベテランって自分がこれからなるべき 姿っていうか、ほんとにパイプが好きでそれを取り巻く状況と 人々も好きでたまらないって感じがしますよ。ああいう人と 一緒に喫むと煙草が数段美味くなります。
>>188 自分もMさんのサイトはパイプを始めた頃から愛読してました。
まあオフ会のほうは機会があればそのうち。
>>189 おーグラインダ購入オメー。自分もいつか買わなければと思いつつ、ハンドフィニッシュが可能な手法ばかり摸索してます。
バッフィングの細かいTIPSは、たしか過去スレ(2あたり?)にメチャクチャ詳しい人がいろいろ解説してくださったので、
YOBの過去スレミラーを検索してみてください。…確かネルバフじゃなくって綿バフが仕上げには向くんじゃなかったっけ…。
オキシクリーンはですね、カーテンのヤニとりや、ふきんのしみ抜きにも使えるみたいなので、ほら、そろそろ大掃除の季節ですし、
そっち方面の名目で購入するといろんな方面に優しいと思いますハイ。
うーん、チラ裏ですけど。 俺もゆくゆくはああいう風になりたいなあ。 ここのスレは実は初心者か、初心者に近い人が 結構多いと思っているんですが、そのうちここら辺で いわれているパイプを20〜30年後にあんな風に 自然と使いこなすことが出来るようになればいいなあ とマジで思いますね。 まだまだ30だの40は小僧だね。20なんてのはそれこそ 乳母車に乗った状態。あの経験に裏打ちされた自然さは パイプが好きで長いこと喫まないと出てこないもんなん だろうな。 なんか俺って自分がパイプを使っているんじゃなくて自分が パイプに使われているような気さえしてしまう。ああいう風に dunhillやcomoy、sasieniが自然と似合うようになりたいもんだわ。
>>193 オールドブリティッシュだけに限らずとも、Kaywoodieをいかに機能的に使いこなすか、なんてのもカッコイイと思いますよ。
シンクロを外してジュースを拭って嵌めるまでをワンハンドでやったりとか、研究の余地がありそうだ。
Mさん、というかYさんだけど オレもジャズが好きなので、それだけでYさんは信用しちゃう。 歳もオレと同じくらいだし。 ジャズもパイプも、絶滅の一途をたどる趣味なんだよね。
>194 たしかに。まあオールドイングリッシュ・スレということもあるんで 居候としては気を使ったというか(^^; >195 でもイメージとしてはほんわかとした優しい人なんだけど実際 音を出すと知らない人だとあまりにイメージが違うんでビックリ だと思うw。音楽はかなーりコアでハード。演奏中も優しかった 顔が引き締まってガキョーンって衝撃音を出すという感じです。 でも実はその筋の音楽を聞く事がある人ならわかると思うけど Mさんの音楽ってやっぱりMさんの人柄を表してますよ。まるで ウェーベルンの音楽をそのままギターに置き換えた感じです。 わかる人ならこれでズバリだと思うけど。
>>199 item removedになってしまってもす
>>166 GJ!
自分の声を聞くのは何か「コッパズカシイ」ですな〜。
他人の声みたいです。
でも、プチ・オフの雰囲気は良く出てましたね。
これはなかなか良いアイディアでした。(拍手)。
>>171 その通り!
sasieniは今では立派な「ローテーションの柱」の一角を占めています。
メインはやっぱりpatent dunhillですけど、sasieniにはそれにない喫味があります。
sasieniを教えていただいた事によって、私の「パイプ」に「幅」が出ました。
非常に感謝しております(笑)。
>>192 是非是非・・・。
遅ればせながら初めてsasieni吸った>WINGATE 香り立ちが素晴らしいなんてもんじゃなくて、ぶっこんだラタキアブレンドが まるでフローラル系のさわやかVAに化けた。(移り香じゃなく) 評判通り、こりゃすげえパイプだ。 難を言えばコクがなくなるというか、煙草感がややスポイルされるところか。 しかし大変気にいった。上の人も言ってるように、『幅』が出来たのは間違いない。
>>201 スモーカーのコミュニケーションを主眼としたサイトとかあるといいかなとか
今ちょっと思いました。こういうラジオファイルとかをアーカイブしたり、定例会の報告をしたり、
パイプのトレードを登録したり…。オフスレのほうでアイデア出してみるといいかもしれません。
>>教えていただいた
のではなく、自分がプッシュしていたパイプが、S-Fさんのようなベテランスモーカー、
しかもDunhill、それもPatent-eraのマニアの方に気に入ってもらえたのが単純に嬉しいんですね。
このスレでもっと多くの人が「幅」をひろげていけることを願っています。
>>202 というわけで幅が広がった人がもう一人到着〜(笑)
おーあのwingate届きましたか!しかもお気に入りになったみたいで我が事のように嬉しいです。
Sasieniはハズレも少なく、family-eraを通じてあの素晴らしいドライネス・クールネス・香り立ちを兼ね備えた
パイプを作りつづけたメーカーなので、オールドブリティッシュの中でも安定してお薦めできるメーカーです。
「4つ星」もなかなかいいでしょう?お気に召したら、Ruff-Root フィニッシュ(シェル)、そしてDunhillにはない
優雅なラスティック・フィニッシュもラインナップされているので、どうぞいろいろ試してみてください〜!
wingateはすごくカワイイ小さなpotですよね〜。
自分も今、小さなベントのRutlandを手に入れたばかりなんですが、こいつがまた旨い上に、
とても手になじんで咥えていても苦にならない軽さのパイプで、お気に入りになりました。
>>203 >スモーカーのコミュニケーションを主眼としたサイト
う〜ん、なかなか良いですね〜。
私なんかは「コミュニケーション好き」ですから、そういうサイトがあれば
入り浸っちゃう・・・(笑)。
おそらく、今回のでゑ氏の企画が本格化して、皆さんにもその楽しさが分かれば
自然とそういう方向に向かっていきそうですね。
氏の得意分野で、全く新しい「コミュニケーション」の場が提供されるかもしれません。
う〜ん、楽しみです〜。
>>202 sasieni、良いでしょう?
ラスティック・フィニッシュのテクスチャーも魅力たっぷりですよ〜、と
そそのかしてみるテスト(笑)。
>>204 まあ漠然といま思いついただけですが、
「なんとかパイプ倶楽部のホームページ」といった形式ではなく、
小規模な集まりやパイプクラブを横断的にマネージメントできるサイトがいいんじゃないかと思います。
そうすればクラブ間の交流とかも期待できますし、そういった団体に加入していないフリー(?)のパイプスモーカーも
構えず気楽に参加できると思うので。
自分はS-Fさんとは逆で人と人を結びつけるような役目には不向きですので(笑)、どうぞアイデアがあれば
オフスレのほうで議題としてとりあげてみてください。
というわけで!自分のところにも薄ら寒いブツが届きましたよ!
「自分へのクリスマスぷれじぇんと」という奴であります!
目的が薄ら寒いだけに、中身は逆に超ゴージャスなブツであります!
火を入れたら追ってレポするつもりなのでまたのちほど〜!
>>203 ,204
よっしゃ、ばんばん買うちゃるで!
eBayだろが通販だろが、1000や2000はぶち込むでぇ!・・ウォンだけど。
>206 ウォンかよw。 >201 聞けましたか。よかったですね(^^)。 雰囲気はよく出てますよね。また元々が熱烈な パイプ喫みだから話に熱が入ってくるとすっかり マイクの存在を忘れいつもどおりになるのもいい ですね。 >203 >スモーカーのコミュニケーションを主眼としたサイトとかあるといいかな まあ自分はサイト作れといわれてましたけど(本当はあることはあるけど) どうもパイプ方面のことは元々安物買いという事もあるんで、あんまり 書けることがなかったんですよね。もともとそんなに日記を書いたりって こともなくて困るほうなんで、特にそういう物を作ることもないかなと思って たんですけど、個人で持っているレンタル・サーバーが少しばかり容量が 余っているんで、あんまり自分の色がなくてパイプ関係の役に立つサイト なら作っていいかなと思いました。そこでkaywoodieの歴史や情報、アーリー アメリカン関係の情報を載せるのもいいかなと思いました。 ま、でもね俺の問題点はOBさんみたいにセンスあるサイト作れないんすよ。 シンプルだけど上品にあのようにまとまっているっていうのは正直うらやましい です。自分が作るとほんとに文字だけとか、情報がなくて遊びがないサイトに なるかと思うんですけどね。でも元のサイトがそんな感じでも情報量だけは あるんでかなり繁盛してはいるんですけどね。やっぱりそんな感じになるかな。 作ってみようかな。パイプ関係のサイト・・・。
>>207 直リンクならアクセス出来ました。
なかなか秀逸なアイディアでしたね〜。
あれって、かなり面白いかもしれません。
是非、作っていただきたいですね〜。
kaywoodieの歴史や情報にとどまらず、今回のコンテンツを含めた「コミュニケーション・サイト」
のような感じなら最高ですね。
でも、逆に、このスレやオフ・スレと競合してしまうのも困りものですし・・・。
上でも出ていた、「トレード情報」なんかはスレを補完するものとして面白いかもしれませんね。
いずれにしても、広く皆さんに利用していただけるサイトにしなくてはなりませんので、
新年会オフとかでも皆さんの意見をうかがってみましょう。
>>207 さんがパイプ関連サイトを作るのは大変いいんじゃないかと思いますが、
コミュニケーションサイトを
>>207 さんの責任においてそこでやるとすると、
これは言いたくはないんですが荒れると思います(笑)
S-Fさんとあとオフスレの主要メンバー(関西系の人もいるとなおよし)でとりあえず
実行委員会を形成して、その名前で作るといいんじゃないですかね。
(もちろん実行委員はサイト内で交わされるコミュニケーションの内容にはノータッチ、という名目で)
BB系のアドミニストレーションが可能な掲示板システムが是非必要となってくると思いますので
少し調べておくとよいかも。
>>206 ガンガンいってくだされ〜
ただし目印は
・アルファベットの"Four"Dotの刻印とタウンネーム("Wingate"等)、
もしくは
・戦前のフィッシュテイルロゴ(Sasieniのiの字がロゴの下にまで伸びている奴)
です。近年の製品(4-Dotや5-Dot、8-Dotのように数字の入った名前が目印)は避ける方向で〜
詳しいdatingインフォメーションはYOBを参考にしてみてください。
…やはりSasieniに強いのはPiperackかな?
他にはFine PipesやBriar Blues、意外なところではSmokingpipes.comにも入荷することがあります。
>209
>
>>207 さんの責任においてそこでやるとすると、
>これは言いたくはないんですが荒れると思います(笑)
まあパイプ関係のサイトってなぜか荒れますしね〜。
掲示板が潰された例もあるし。
やっぱり面倒だから止めたw。
書きたいことも特にないんでね。
リンク集みたいなものだったらやっていいかと
思ってますけどね。あとは録音したものを
アーカイブとして晒す程度かな?
>>210 アリャリャ・・・。
まあ、でゑ氏の場合は結構「個性派」ですから私のようなタイプならともかく
同じ「個性派」とはぶつかることもあるかもしれませんね〜。
「カラーが強い」というか「記号としての強さがある」というか・・・。
ウ〜ン!
でも、「荒れる」のも時と場合によっては面白いんですけどね(不謹慎)・・・。
どこか「ニュートラル」な感じで、「個性を感じさせない個性」みたいな方、
で、技術力があってデザイン感覚にも優れた・・・。
私も皆さんも知ってる方で、約一名、そんなような方がいるかも・・・。
エッ?・・・www。
>>211 確かに技術力(CMSぐらいは組めると思う…)はあるとは思いますが、
申し訳ないんですが、自分の興味の対象はあくまでパイプであってそれを吸うスモーカーではないんです…。
(個人的にS-Fさんにはいつかお会いしてお礼を言いたいとは思ってはいますが…。)
コミュニケーションサイトをオーガナイズするには自分は不適格だと思います。
正直団体行動とか人間関係のしがらみとかは御免蒙りたいタイプの人間ですので…。
コミュニケーションサイトのほうは、まともに、そしてトラブルフリーな安全なものを作ろうとすると、
かなりの時間とかなりの労力を必要とする代物だと思います。
システムやモジュールを使って処理を上手くコンピュータにやらせたとしてもです。
オフスレのほうでそういった諸々をコントロールできる人材もいつか出てくるんじゃないでしょうか。
>>212 Piperackかな?と書いた筆先の乾かぬうちにPiperack、更新されてますw
Ruff-RootのPenmbroke、イイ感じかも。 残ってる同じくRuff-RootのMeltonもイイですなー。
#パイプ説明の中でMichael Linderさんは
「―ドットの色褪せ具合とテノンの形状から、この個体は問題なく50年代の製品と断定できる」
と書いてるんですけど、ちょっとこれ、判別法どうやってるのか知りたいです。
自分の手持ちの戦後Four Dot数本を並べてステムを引っこ抜いて調べてみたんですけど、
Pat Noなしのものに関してはほとんど似たような二段テノンで、別段特別な違いがわかりません。
まあ全部同じ年代のものだからかもしれませんが…。
どなたかピンとくる方いらっしゃいましたら情報求む〜。
>>747 >なんだか3ヶ月だというわりには結構なはまり具合だなあw。
結構なはまり具合どころではございません!
大はまりデス!(大笑)。
ありゃ〜? このスレって何処? あっちこっちカキコしてたらわからなくなっちゃった・・・orz。
( ´_ゝ`) S-Fさん…
しっかし、このスレとあのスレは私とかでゑ氏、OB氏とか公方氏とかが「トッカエヒッカエ」 カキコするもんだから、流れが速い、早い・・・。 ROMってる方々も、割って入らないと発言する機会がなくなっちゃいますよ〜!
>>205 (゚∀゚)人(゚∀゚)ナカーマ !
ワタクシの手元にも本日自分へのプレゼントがPiperackから届きましたyo!
SasieniのRegentです〜。
あぁ、なんて美しいパイプなんだ・・・
クリスマスまでガマンできるか、俺?w
>>219 ナカーマ(*・∀・)人(・∀・*)イイ!!
到着オメー!モノはRegentですか!!ベント三兄弟の次男坊ですな!
いわゆるDunhill 56系のスラッとしたベントなんですけど、Dunhillのカチッとした
男性的な魅力とはちょっと違う、ある種優美な感じが漂う美しいシェイプですよね!
グループ4程度のちょうどいい大きさも魅力ですよね!
っていうかクリスマスまで我慢するおつもりとはスゴイ精神力だ…
自分はあっというまに火入れてしまいました…。
ちょっと泥酔してて文字も読めない位なんだけど…。 多分ね、チャットルームとか作るといいと思うんですよ。 多人数で参加出来るチャットの部屋。 そうすると、パイプを銜えた餓えた狼達が夜な夜な集まってチャットで 憂さ晴らししてパイプの熱い談義を交わす様になる筈なので。そうすれば地域を越えた 交流も可能になるってもんで。どうですかね?出来たら二週間位常駐してみたい思いますよ。 マジでチャットって燃えるんだよね。会話では思いつかないアイデアも浮かぶし。 誰か鯖立ててくれないかなー?
222 :
流れ公方 :2006/12/16(土) 23:09:56 ID:lVIJG8Mm
あぁ、チャットはいいですね〜 掲示板は無料でいくらでもあるんだけど、 チャットってあまり無いのかな〜
223 :
流れ公方 :2006/12/16(土) 23:14:22 ID:lVIJG8Mm
誰も来ないな…w ま、試験運用なので今日は3時ぐらいまでこのまま在室しておきます ソフトの設定などでわからないことがありましたらドゾー
接続したけど誰もいない・・・
あれ? いまお話中なんですが。 接続するサーバーまちがってませんか?
2-3名の方と結構楽しくお話ができました>IRC 実験的だけど、常設でやってみてもよいかもしれません。 土日は一応自分がチャンネル建てておくことにしますね。 チャット来てくださった方、実験にご協力ありがとうございました。
チャットと掲示板とどういう違いがあるかおじさんには分からんが、 「進化しようとする欲が根本的な退化に繋がる」という事もあるです。 まぁ気をつけて前進なされ。
書き込み規制…何時まで続くのやら… Sasieniのフィシュテールロゴ2種類あるのに気が付いた! みんなの情報を集めると面白いかも!
フィシュテールの閉じる箇所がSasieniの「n」の前か後ろで閉じるかで2種類に分かれます。 また、同時にパテントナンバーも調べるといいかも!
おはようございます。
>>229 まあ基本的に文字のやりとりであることは変わらないんですが、込み入ったやり取りをするのはチャットの方が適しています。
馴れ合いはIRCで、資料的価値のあるやりとりはスレのほうで、という分業は、たとえばPCゲーム板とかではプルーフの
取れた一般的な手法ですので、あんまり危険性とかはないかなと。
というわけで現在も
>>224 のサーバー・チャンネルに接続しておりますので、興味があるかたはどうぞ。
>>231 ナイス発見!!
早速自分も調べてみました。自分の持っているfishtailはEight Dotが二本だけなんですが。
Eight Dot "Ashford" (Pat No.1513428) …nの後で交差 スタンプ自体の線が細い気がする?
Eight Dot "Moorgate"(Pat No.1513428) …nの前で交差 スタンプ自体の線が太い気がする?
となっております。その他、ドットやP.O.S等、パイプメイキングスタイルには目だった差はありません。
引き続き情報求む〜
Four dot 12R(COLLEGIATE) PAT No.150221/20 nの後ろで交差 線が細い フォントの右傾き強し フィットメントネジきり直径 細 Four dot "marlborough" PAT No.150221/20 nの後ろで交差 線が細い フォントの右傾き強し フィットメントネジきり直径 細 PAT No.150221/20はネジ切りの直径が細く、テノンの付け根部分・・・ステムの 断面からテノンへ立ち上がるところのアールがきつい。
Four dot "BUXTON" PAT No.1513428 nの前で交差 線が太い フィットメントネジきり直径 太 Eight dot "BUCKINGHAM" PAT No.1513428 nの前で交差 線が太い フィットメントネジきり直径 太 PAT No.1513428はネジ切りの直径が太く、テノンの付け根部分・・・ステムの 断面からテノンに立ち上がるところのアールが緩やか。(Barling'sに似てる)
Four dot "Derwent" PAT No.150221/20 nの後で交差 これ1本なので線の太さ・ねじ切り直径は分かりません。
けっこう皆さんfishtail物持ってるんですね…w しかしスタンプの差異は一体どういうものなんでしょうかね。 Pat No.による違いでも、年代による違いでもないみたいですし。 Comoy等とは違い、Sasieniは場所は移れどずっとひとつのファクトリーで操業を続けていましたから、 ファクトリーの違いによる差でもなさそうです。ちなみにSasieniのファクトリーの変遷は以下の通り。 1918年 Newington (一年後に火事で消失) 1919年 Newington (再建) 19??年 Layton (戦前の生産の要、120人の職人が働く) 1938年 Hackney(1944年頃、ドイツ軍の空襲で大破) 1948年 Hackney(再建されてフル回転が可能に 事業売却までこの工場で生産が続けられた)
ebayのDunhillがスゴイことになってます…w
EK、LB、P、OP、OX、RL、48、127、475、ODA838、ODA840、ODA841… アワワワワワワワワw
Loringさんのページより 「In fact that 841 is one of the rarer and most desirable ODAs easily selling for at least twice the price of a common shape.」 アワワワw
Sasieniロゴの件ですが、 eight dot "44" nの後で交差。細い線。PAT 1513428 four dot "NORFOLK" nの前で交差。少し太いような気がする。PAT 1513428 four dot "DERBY" nの前で交差。PATナンバー読み取れず。 細かい違いをよく見つけましたねー!おもしろいです!
Eight Dot "Ashford" (Pat No.1513428) nの前で交差してます。 Eight DotグレードとAshfordシェイプ双方が同時に存在していた時期(長く見ても8年)が 短いことを考えるとOBさんのものと年代的に近いと思われるんですが、違うようですね。 スタンプの金型にかなりの差異があったということでしょうか。
Sasieniフィッシュテールのロゴについて報告 Eight dot "Grosvenor" PAT No.1513428 細いラインでnの下で交差 Eight dot "Ashford" PAT No.1513428 太いラインでnの前のeとの間で交差 Eight dot "Pembroke" PAT No.1513428 太いラインでnの前のeとの間で交差 Eight dot "Chester" PAT No.1513428 細いラインでnの次のiとの間で交差 です。
>>243 スゴw Eight Dotオンパレードですなww
おはようございます。
一昨日、昨日と試験的にIRCでのチャットチャンネル開設を試してみたのですが、
最終的に7人くらいのメンバーが集まって、いろいろと楽しく雑談できました。
週末はIRCでよもやま話、というのはなかなかオツなものかもしれません。
というわけでしばらく土日にIRCチャンネルを開設しつづけてみようかと思っています。
堅苦しい雰囲気では全く(笑)ないので、興味があるかたは覗いてみてください。
また土曜になったら告知しますが、一応接続方法・IRCクライアントのダウンロードなどは
>>224 を参照してください。
ヒマでヒマでしょうがない、という方は自発的にIRCサーバーに接続して、
チャンネル #pipesmoke_ob を開設して頂いていて結構です。
クライアントの設定もさして難しいわけでもなく、10年以上前からある枯れた技術ですので
ほとんどのOS,プラットフォームで動作すると思います。なおスレッドの方の書きこみも
引き続きおねがいします(笑)
んでSasieniのFishtailロゴの件ですが、どんなもんでしょうね。
>>243 さんの書きこみを見ると、同じ「n前交差」でも微妙に差異があるようですが。
年代・Pat No.とも法則性は見出せないので、これはやはり単にスタンプが複数存在したということなんでしょうか。
Laytonファクトリーの120人の職人数を考えると、少なくともスタンプセクションで複数のラインが同時に存在したと
想像できますし。
引き続き発見&仮説ありましたら投稿おねがいします。
…しかしEight DotのAshfordなんてそうゴロゴロあるわけない、と思ってたんですが…
このスレ見る限りかなりゴロゴロしてますねえ(笑) みんなよく見つけてくるもんだw
ひさしぶりに
_ ∩
( ゚∀゚)彡 アッシュフォード!アッシュフォード!
⊂彡
してみるテスト。
Sasieniフィッシュテールロゴの報告 one dot 151S pat 150221/20 nの後ろで交差 線が細い four dot 88R pat 150221/20 nの後ろで交差 線が細い
…いまのところ、townname(1927年頃採用開始)以前のナンバード・シェイプは
全部「n後交差&細」みたいですね。
仮説としては昔から使われていたスタンプといえるかもしれない?
>>247 ちなみに88Rってどんなシェイプでしょうか。
>>248 ELGIN(BOWLER)だと思いますが、ステムが真っ直ぐなんです・・・
経年変化や熱で真っ直ぐに戻ってしまったか?
>>249 Blowlerなら、ストレートステムの奴を何本かみかけたことがありますよ。
DunhillのFETなんかもストレート/16thベントが混在していますから、
それでオリジナルなんだと思います〜。
直、今年も終わりですな 今年購入したパイプ12本、金額にして凡そ8万円。 それによって得られた幸せ....プライスレス。 なんつって。 否、まだ今年買うかもしれん笑)
オレも今年の収支を計算してみた。 購入したパイプが9本,処分したパイプが十数本。 差し引き約2万円の黒字。一月に5本くらい買っていた時期もあったが, さすがに最近は購入意欲も減退してきたようで,良かった良かった。
久しぶりにkaywoodieの事でも書きますか。 それなりに買ったりはしてるんですが、書くのが面倒でついさぼってます。 到着したパイプは KAYWOODIE SuperGrain(筆記体) IMPOTED BRIAR 04 って事でいわゆる2digit、4桁以降の2桁ナンバーってやつです。 木目も綺麗で状態もよいです。3hole stinger。 早速マクレ2015を詰めてプカーっとやってますが非常にウマーです。 正直4holeと遜色のない出来。ちとタール臭いですが吸ってれば馴染んでくるでしょう。 さて今回の話しはDRINKLESS FILTERについてです。先に結論から書いておきます。 「3hole stingerの方がいいかもしれない」 って事です。どういう事かというと今回のこのkaywoodie、大変吸いやすい。扱いやすい。 以前からENGLAND MADEの3hole stingerのやつも持っていたんですが、こちらもなかなか 良くて、逆に4holeでも特に初期のやつはどうもすぐにジュースが溜まってしまってその度 外して掃除して、ってのが面倒なのもありました。 思うんですが4holeでも特に再初期のものは色々試行錯誤してたようで、stingerの長さ、 ボールの形状、holeの大きさ等に随分ばらつきがあるように見受けられます。 これはパイプの大きさやシェイプによっても変わってくるので個体数揃えて確認して行くしか ないのですが、4holeでも極端にドローが重かったり、ジュースが出過ぎてしまってかえって 辛くなってしまうパイプもあるように思えます。 ここからはいつもの通り推測なのですが、そういった欠点を克服して、大きさもある程度 合わせて生産性を高めて完成したのが3hole stingerなのではないか?と思うんです。 あとはブライヤーの質さえしっかりしていれば、ひょっとしたら3holeの方が本当にうまい kaywoodieなのかもしれない、と思った次第です。もちろんコレクティブルの点では(現状) 評価は一段下がりますが。 なのでこれからkaywoodieを一本、と思ってる方々、3hole以外と穴場かもしれません。 #あと個人的な意見ですが、今後「アーリーアメリカンの話題は肩身が狭くて…」とかって書くの禁止。 NGワード。がんがって買ってる我々がこういう事書いてしまうと他の人まで萎縮しちゃう。 もっと堂々とするべき、堂々としよう、と思った次第です。
>>253 そうです!
そのとおり!
このスレではちゃんと認められているのですから、「堂々と」やって下さい。
>253 >「3hole stingerの方がいいかもしれない」 見事な推測ですね。確かにそういうところあるかもしれない。 実際問題自分もよく使っているのは3holeですし。 安くて気軽だからという理由で使っているけど もしかしたら美味いからという理由で無意識のうちに 選んでいるのかも、です。 >今後「アーリーアメリカンの話題は肩身が狭くて…」とかって書くの禁止。 あい。了解しました。おっしゃるとおりですね。 このスレでもアーリーアメリカン盛り立てていきましょう。
流れを読まずすいません(笑) YOBのRoyal Comoys #13の項を改訂・加筆・写真を追加しました。 datingに関する新たな考察もあるので、Royal Comoysファン、戦前Comoy萌えのかたはぜひ一読を。 Dunhill shellとLoeweセットまだ届かんですTT
SFさんってヤフオクで「極上」パイプとかいろいろ売ってる人とは違うよね?
つかあのヴォイスなんちゃらって人,何者?
『―この文章は数年前に私が書いて、Alt.Smokers.Pipes(私が熱心なパイプスモーカーであることは以前に触れただろうか?)
というニューズグループに投稿したものである。意図としてはあるブランドを風刺するためだ。そのブランドとは、支持者たちの
ブランドに対する忠誠が、狂気ギリギリにまで近づいているダンヒルなるブランドについてである。
現在では一般の人々には洋服やファッションアクセサリーで有名なダンヒルであるが、ダンヒルが1910年、
アルフレッド・ダンヒルなる男によってタバコニスト(今ではスモークショップと呼ぶのが一般的ではあるが)
として始まったことを人々はあまり知らない。
彼らの作るパイプは長いあいだ、その他のパイプが照らし合わせられて審判をうけるようなスタンダードと見なされていた。
幾許かの人々が、昔ほど質は良くはないと主張しているにもかかわらず、
現在でもダンヒルはコレクターたちによって熱心に求め続けられている。
しかし、今さっき書いたように、ダンヒル・マニアは全く持ってこのブランドに対して狂ったように執着しており、
もし誰かがあえて彼らの愛するアルフレッドの評判を論難しようとしたならば、極めて不快な人々に一変する。
特にA.S.Pのようなニューズグループにそれは言えることだ。
だから私はこのフィクションの「ニュース」を書いた。
内容は、アルフレッド・ダンヒルその人がデューク・ストリートの店で<発掘>され、ショーウインドウに陳列されたときの
顛末についてである。
沢山の人たちがこのジョークを気に入ってくれたけれど、ダンヒルきちがい達はこれを憎んだ。』
という文章で始まる刺激的な『アルフレッド・ダンヒルの復活』(笑)なるフィクショナルなエントリーを掲載している、
スティーブン・P・スミス氏のブログを発見しました。
当のエントリはブラックジョークが満載で、ダンヒルに詳しい方ほど笑えると思います。
スミス氏は以前P&TマガジンにSasieniのコンプリート・ヒストリーとデイティング・ガイドを執筆した
Sasieniコレクターで、YOBのSasieniの記述もこれを底本としています。
このSasieniに関する記事もアーカイブされているので、原文を当たりたい方は一読をオススメします。
ttp://murderofravens.wordpress.com/
>>258 パイプの転売屋
以前はebayで仕入れてオクで売ってたけど、最近は逆もしてるな。
一度、どうしても欲しいパイプがあったので買ったけど、業者と見れば商品・価格とも妥当かな。
ComoyとLoeweが到着。 棒ロゴのGrand Slam シェイプNo.は10。 Made In EnglandのUS.PatentでなぜかPAT.PENDINGの刻印付き。 シャンクにはメタルカラーの補強入りなんだけど、そのカラーがちょっと出っ張って いてステムがきっちりはまらない。 でもって、さっそくフィットメント折りましたよ。前の所有者も外そうとして出来な かったようで、ペンチで挟んだ痕が付いていたし、そのせいか曲がっちゃってたし、 加えて腐食で穴も開いてたしで、もう折れる為の前提条件には事欠かないような状態 だったわけで。と自分を慰める。あとは、残ったフィットメントを外す事方法を考え なきゃ。1cmも残ってないからちょっと厳しそうだけど。 Loeweの方はちょっと変わったSpigot。 シャンク側のHallmarkはpで1910年、ステム側はnで1908年。なんで年が違うんだろ? ステムにはPAT?NT(PATENT?)の刻印があるんだけどNO.無しなのでどんあPatentなのか は調査不可。すごく変わったステムで吸い口の逆側に銀の樽みたいなのが付いている。 吸い口から伸びた煙道がその樽の中で蓋みたいなのにぶつかって貫通していない。 貫通していなかったら、吸える訳無いから、蓋に見えるものの脇に穴があるんだろうけ ど、覗いても構造は良く分からない。 このパイプほんと変わってて、ボウル内径には水平方向に下から上まで浅い溝が切って ある。 >獅子王さん、なんなんでしょこのパイプ?
>>261 Loewe担当氏ではないですが。
当該のパイプ、自分も参入しようと一瞬思いました w
R.Hackerの本に載っている広告の写真のパイプだと思います。
Metcalfe's Patent Nicotine Catcher "Simplex Style(ビリヤード)"という名前です。
"Made of solid silver throughout, The most simple, most effective, most wholesome"
というキャッチコピーで、他にベントの"Easy Style"がラインナップされています。
広告の年代は定かではないですが、おそらくお手持ちのパイプと同じ20世紀初期で、
値段は9ポンド(Simplex)/9ポンド6シリング(Easy)。
おそらく樽の内部で乱流効果によってニコチン・タールを落とす仕組みだと思われますが、
ちょっと掃除が大変そうですね。
Grand SlamのU.S. PATENTはGrand Slam Filter Systemを、
PAT PENDINGはメタルカラーを示していると思います。
フィットメントはOメソッドを試されてはどうでしょうか。
>>261 到着オメー!!
すごいブツを手に入れましたね。
私も参戦しようかと迷いましたが、$200以上の高値になると思い、最初から諦めていました・・・
多分Hacker本に掲載されているものと同じだと思いますが、詳しくは分かりません。
>>262 さんフォローありがとうございました。(今、手元に本が無いので助かりました)
しかし、内部構造は複雑そうですね。
それだけ複雑な構造ですと、ドローは重たくならないですか?気になります。
Hacker本に掲載されているので、以前から、パテントを調べているのですが、
いまだに、該当する情報が出てこないんです。。。
Grand Slamのフィットメントは、私も以前に折ってしまい、いろいろと試しましたが、
諦めました。エキストラクターの情報もいただいて、試してみましたが、最後のひと回し
が出来なくて取ることは出来ませんでした。(テノンを破壊しそうな気がしたので、
そこでストップしました)
>>262 Oメソッドって何ですか?
と思って検索したらありました。(笑)
オキシクリーン・メソッドって名前になったのですね。
早速、私も、試してみよっと。
S-Fの「お買い得DUNHILL情報」その1
ebayやdhopで目についた「お買い得DUNHILL」をお知らせするコーナーです。
実際には自分で購入したいのだけれども、「同一シェイプを多数もっている」、
「購入資金が今ないorz・・・」、等の理由で購入には至らないけれど、「いつかはdunhillを・・・」と
考えている方々にもお奨めできるものを解説を交えて掲載します。
http://cgi.ebay.com/DUNHILL-SHELL-BRIAR-ESTATE-PIPE-NO-RESERVE_W0QQitemZ190064473788QQihZ009QQcategoryZ4119QQrdZ1QQcmdZViewItem 1961年製のグループ4の「シェル・ポット」です。
解説でも述べられているように、右側側面にきれいな「リング・グレイン」が
現れています。左側面もランダムで荒々しいシェル・テクスチャーが見られる
非常に魅力的なパイプです。
インナー・リムも完璧。F/Tではないステムはクラッシックさを強調しています。
全体的に画像からは健全な状態が見受けられます。
ただ、一点、注意していただきたいのは解説はされていませんがステムがリプレイスされたものかもしれない可能性です。
ステムとシャンクの接点にあたる部分のサンド・ブラストが削られていることに注目です。
通常、リプレイス・ステムを作るときには面を面一にする必要から接点部分を少し削る場合があります。
その時にはこのように、多少不自然な仕上げとなってしまいます。
しかし、それを差し引いたとしても、この価格はほぼ納得できるものでしょう。
ポットはチャンバーが大きいので、ワンサイズ・アップ以上の煙草が入ります。
イングリッシュ・ミクスチャーなどをゆっくり、まったりと喫うのには最適です。
見ているだけで、美味そうなパイプです。
S-Fの「お買い得DUNHILL情報」その2
http://www.finepipes.com/english.php?pipemakerID=16 偶然にも1と同じ「ポット・シェイプ」です。
このパイプはもう一ヶ月位、目をつけていたものですがまだ売れないので掲載しました。
本来ならば自分自身「即買い」するようなパイプなのですが、あいにく、私はこれのpatentを
すでに所有してしまっているのです。
タン・シェルは普通のシェルと比べると、市場価格は高めになっています。
現行品の新品でももちろんそうです。
それを考えるとこの価格はバーゲンでしょう。
状態は非常に良いです。
いかにもサルジェニアン・ブライアーらしいテクスチャーと、色めは魅力的です。
ステムもF/Tではないストレート、小さめのホワイト・スポットとあいまって
非常にクラッシックな雰囲気があります。
このパイプならば、少々、dunhillにうるさいスモーカーの前に出しても恥ずかしくはありません。
それどころか、逆に羨望の眼差しで見られること請け合いです。
月末迄残っていれば、自分が買ってしまうかもしれない位の私好みなパイプです。
S-Fの「お買い得DUNHILL情報」その2>オーダーボタンを押す前に在庫の確認をすべし。 fine pipesは売れてもsoldにしない事が多々あり。ま、金はすぐ返してくれるけど。 状態は非常に良いです。>写真で見る限り、リップ上部のエッジが磨耗してるっぽい。要注意。
Shell Kが届いてるかも!とスキップしながら家に帰ってきたんですがポストは空 orz
>>265 >>266 いいですねえ。お買い得情報2のタンシェル・ポットはダンヒル5ページ目のDunhill 1960 Tanshell Pot/Billiardかな。
S-FさんはすっかりLetter shape "R"のトールボウル・バリエーションであるシェイプ"RL"を気に入られた様子ですね。
なにはともあれ、サンドブラスト・テクスチャの風合・キャラクターが語られるネットリソースなんて日本ではここくらいです。
S-Fさんのようなシェル・エキスパートの目から見た、「俺はこのシェルのここがカッコいいと思う」という指摘は
「シェルに興味があるんだけど、どんな点を基準にして選べばいいかわからない」というシェル・ビギナーにも
うってつけだと思います。機会があればまた是非おねがいします。
ちなみに値段が高い、という印象が強いFinepipesですが、Dunhillの60年代ものに比較的安めの品もそろえています。
発送は速いし、メールで商品説明もしてくれるし、最近初めて買い物しましたが個人的にはいい印象が強いですね。
他のメーカーでも探すと激安セールとかもしてるので、(これは晒すと怒られそうw)興味があるかたはサイトを漁ってみるべし。
>>266 ご指摘、ありがとうございます。
拡大画面でも、そこの処は判然とはしませんね〜。
直接、質問してみると良いのかもしれませんが・・・。
もっとも、約半世紀前のパイプですのでその可能性は十分にありますね。
実は私、ほとんどエッジのないpatent dunhillを所有しているのですが、
最初はくわえられなかったんですが、慣れてくわえられるようになりました。
「慣れ」って、そんなところにもあるんですかね〜。
>>267 そです、そです、それです!
私の好みに「ツボ」なんですが、上でも書いたように同形のpatentを所有しているもので・・・。
これを買っちゃうと、何かpatentの方が可哀相な気もしまして・・・。
「ポット」はdunhillの「R」、「RL」に限らず、sasieniでもオキニです。
取り回しが楽なのと、大口径で煙草がたくさん入るので喫味も良いように思います。
また、お奨めできるものが出ましたら、掲載させていただきます。
誘われるがままに久しぶりにDunhillのパイプなんざ眺めてみたけど、 ODA837がヤバい位カッコイイですね…。買えないけどさ…orz ところでDunhillのDatingが掲載されたサイトを探してるんですが なかなか見つからないのは多分探し方が悪いんですよね…。決して 亀田のせいではないですよね?そうですか。 shellさんが$20000近くパイプを買ってしまったのではないか、と 一人心配する昨今です。
ODA837確かにカッコよすぎ^^。ちょっと手が出せないですね。 で、サラサラっとShopめぐりをしているとvintagebriarsのPipe on the weekにカッコいいWDCが$80で売られていた。 昼ごろに見てたので、銀行の残高確認した後に買おうと思って今見たらSOLDになってたorz
>269 いや亀田のせいでしょう。・・・といってみるテストw
>>269 Dunhillのdatingなら、簡便なのはR.D.Field Ltd.のページ
ttp://www.rdfield.com/Articles/A%20Dunhill%20Pipe%20Dating.htm Patent No.のバリエーションまで細かく記述したものはPipewolf
ttp://www.pipewolf.com/pipe%20infos/Dunhill%20Info.html にあります。後者はドイツ語ですが、まあPat Noを調べるだけですので。
ODAはカッコイイですねえ。837(背面がエロチックなまでにドラマティックなブラスト!)もしかり、
他にも今出品されているスクワットブルの838や、フォアスクエアの836もヤヴァイです。
フォアスクエア(ランターン)って作るのが簡単そうに思えるシェイプですが、
意外にちゃんと美しいフォアスクエアを作れているのって、ComoyとDunhillくらいなんですよね…。
60年代以前のODAは紛れもないコレクターアイテムなので、このお値段(ミドルグレードハンドメイド新品クラス)で
買ったとしてもリセール価値は保証されているし、グループ6超級のサイズを楽しめるし、何よりクラッギーなブラストと
良き時代のDunhillのスモーキングクオリティが堪能できるのですから、少々無理して買ってもよいものだと思います。
まあ自分は次のパイプを買うのは新年明けてからですが ^^;)
話の流れをブチ切って申し訳ないのですが教えてください。 この度SasieniのFourDotのベントビリヤードを入手いたしました。 噂に違わぬ美しいシェイプとエレガントなラスティックに感動しているの ですが、残念ながらステムがややルーズになっています。 なんとか喫煙できるレベルなのですが、できれば安心して楽しめる程度に 回復させたいと思っています。何か対処方法があれば教えてください。
>>272-273 ありがとうございます。亀田のせいではなかったですね…。
助かりました。
自分も気になるやつとか貼ってみようと思ってるんですが
そんな時に限って出物がないもんでして。
>>275 >>2 のリンクの一番下、YOBのサイトのessayのページ
レストアTIPS集ってところにステムルーズの直し方って書いてあるyo。
参考にしてみたら如何でしょうか?
>>275 おー、初Sasieniでしょうか。なにはともあれオメー!
ラスティックというものは普通クラッギーさやワイルドさを追求した結果がほとんどですが、
Sasieniのそれはラスティックが優雅さを表現している古今にも稀な例だと思います。
吸って良し、握って良し、眺めて良しの三拍子そろった美しいパイプをどうぞ堪能してください。
ボウルをキレイに拭い、ラスティックの模様に入った手垢などを落としたのちに、
軽くシェラックフィニッシしてやると倒れそうになるくらい美しくなりますよ〜!
ステムがややルーズということですが、通常の喫煙動作には不便はなく、ただステムを抜くときに
ルーズさを感じる程度でしたら、スチームドライヤー法で改善することができます。
ステムを持ってボウルを下に向けるとボウルが外れるほどルーズな場合は、ドライヤープレス法に頼るのが
一番の解決策です。どちらもYe Olde BriarsのEssay-レストアTIPS集に載っていますので参照してください。
ただし、ドライヤープレス法は危険を伴う方法なので、まずスチームドライヤーを試したのち、
それでも改善が見られない場合のみ、慎重に適用を検討して注意しながら行なってください。
できれば事前に不要なステムで練習できればベストなんですが…。
279 :
275 :2006/12/21(木) 00:13:15 ID:cyjFUdw3
>>277 , 278
ありがとうございます。初Sasieniかつ初オールドブリティッシュです。
これまでは作家物ばかり集めていたのですが、あるイタリア人作家のファンになって
以来クラッシックシェイプに目覚めまして、ついにはリアルクラッシックパイプを
購入してしまいました。早速中古パイプの洗礼を受けておりますが、めげずに
続けていこうと思います。とりあえずは
>>2 のサイトを参考に、濡れたティッシュを
ダボに入れてドライヤーで暖めてみます。
>>278 写真でも素晴らしいですが、実物は本当にエレガントですね。感動してます。
私はスムースよりサンドブラストやラスティックの方が好きな変わり者(?)
なのでSasieniのラスティックは堪らない物があります。とりあえずは
歯ブラシで磨いておき、ゆくゆくはシェラックを塗ってみたいと思ってます。
>>279 Dunhillのサンドブラストやタンシェルカラー、Comoyのコントラストステイン等、現代のモダンパイプにも
深く影響を与えているフィニッシュ法は数多いのですが、Sasieniのライン・カービングは現在でも
まだコピーする試みが行なわれたと聞いたことはありません。言いかえればとても古いものでありながら、
現在の我々にとっては斬新なフィニッシュでもあります。Sasieniのラインナップの中でも、
スムースやブラストより人気があるといっても過言ではないです。
少々老婆心ながら、汚れを落とす時にアルコールを使用する場合は、できるだけ少量で
ステインの剥落を最小限に留めるようにしてください。よほどハードに使用された個体でなければ、
すぐに下地が出るような薄いステインではありませんが、コレクティビリティの保全のためです。
最初にアルコールで湿したブラシで溝の内部の汚れを落としていき、ラストにカービングの表面全体を
アルコールを含ませたティッシュか布でぬぐってやるとよいでしょう。
個人的にはシェラックフィニッシュは、安全性も保障された優良なラスティック・ブラスト用フィニッシュだと
思いますが、(かなり広範に使用されているにもかかわらず)あまり一般的な方法とは言えません。
ですので無理をしないでカルナバワックスのハンドフィニッシュ(もちろんバフモーターを使用するのがベター)か、
パイプ専用に開発されたFinepipesのHalcyon Wax(10ドルほどで入手可)の使用を検討してみてください。
保護するワックスのない状態での使用は、パイプ表面に汚れ等を染みこませることにもなりかねませんので、
何らかの保護をしてやることを強くお薦めします。
#あるイタリア人の作家さんとは、ローマの首相官邸のすぐ近くにワークショップを構え、
エルタンばりのダブルコントラストステインとダンヒルを強く意識したクラッギーなハイコントラスト・サンドブラストを使いこなし、
ブリティッシュトラッドをベースに、父親の生国オーストリア、そして現在住むイタリアのテイストを自由自在に織り交ぜつつ、
斬新なシェイプを作り出すハイグレーダー、「イタリア最高のパイプ・エンジニア」と賞賛されるあのひとでしょうか。
あの国でブリティッシュトラッドを想起させる作家というと他にあまりいませんので…(笑)
…自分も彼のパイプに導かれてクラシック/トラディショナルの道に踏み込んだ者です。
>>280 レストアの解説ありがとうございます。アルコールで拭いた後だけに、
確かに一度ワックスを掛けるべきですね。残念ながらパイプ用ワックスは
もっていませんのでお勧めいただいたHalycon waxを購入してみます。
>「イタリア最高のパイプ・エンジニア」
そうそう、その方です。イタリア人作家のパイプは残念ながら好みでは
ない物が多いのですが、彼は例外的にストライクゾーンど真ん中です。
普通のビリヤードでも彼が作るととてもスタイリッシュなパイプに
仕上がるのが不思議です。やはりセンスが良いのでしょうね。
>>262 >>263 Loeweの情報ありがとうございました。Hacker本に載ってるんですね。古パイプに興味がある人には
Hacker本は必需品みたいですね。購入検討します。
Loewe行くんだったら、銀巻きかSpigotが良かったので、純粋なSpigotではないかもしれませんけど、
面白そうなパイプだったのでBidしました。262さんも追っかけるつもりなさそうでしたし、263さんも
参入されてなかったので、外人に取られるなら行っとけみたいなww
今、レストアして吸ってますが、ご指摘の通りドローは重いです。でも、滅茶苦茶クール&ドライ。
ちょっと強めに吸ってみてもほとんどその点に変化は無いですね。
で、味ですけど、ビックリするほど薄味です。薄すぎて旨いとか不味いとかの判断が出来ないくらい。
こりゃ、SGのBlackXXとかBrown No.4ぐらいまで行かないとタバコを吸ってる気がしないかも。
どなたかebyの、best offerなるものをご存知の方 簡単にご教示してくださればと存じまする。
>>283 例えば、Buy It Nowで100ドルが設定されている場合
100ドルまでは出せないけど、80ドルまでだったら出せるよって言うんなら、
80ドルでOfferしてBuyerが了承すれば80ドルで購入できるシステム。
>>282 あらら・・・
やはり重たいですか。
spigotの樽の所が取り外しできれば、文句なしだと思うんですがね。。。
歴史的な価値を考えれば、手を加えずにそのまま使用するか、
アーミーのリプレイスメントステムを用意するかどちらかでしょうね。
まぁ、ロープ状のツイストたばこだと年代的にも合いますし、
19世紀後半から20世紀初頭のスモーカー気取りも乙なものだと思います(笑)
>>284 Offerはbidと同じで、その金額にSellerが同意した場合、
Buyerにはそのアイテムを購入する義務が生ずることに注意してください。
日本人でもうまくBest Offerを活用している方もいらっしゃるみたいなので、
パイプ関連で良く見かけるセラーの、「あのセラーはこのくらいなら落ちる」なんて
情報交換もいいかもしれないですね。
>>284 >>286 有り難うございました。
しかし、結局BINに近いところでないと落ちないんでしょうね。
BIN100ドルに対して50ドル!ってんじゃまずダメでしょうね。
>>283 以前、一二度やったことがありますが、確か、best offerは同一商品には一回だけしか出来ないと思います。
その時は「質問」があったのでその返答を待ってofferしました。
そうしたら、確か70%位の価格でOKでした。
それに気をよくして、同一sellerの他のパイプにも70%位でofferしたら
駄目でした。
要は、sellerがOKするかどうかなので、予め、質問したりとかして「好印象」を
持ってもらったりとかするとより安くOKしてくれるのかもしれません。
>>272 Dunhillのdatingの件ですが・・
このサイトを読んでると、1955-1960年の場合、ENGLANDの後の数字が小さいだけで、
必ずしも数字の下にアンダーバーがあるとは限らない、ということですよね。
私のお気に入りの#250シェルはDの後の数字が9、その大きさがDの半分強です。
ということは、今まで69年と思っていた#250は59年である、という認識で宜しいでしょうか?
>>289 現物を拝見しないと、断定はできませんが
そうである可能性は高いと思います。
この、50年代、60年代の見分け方は多少刻印の不鮮明な場合等、曖昧な処があって
ebayなどでも明らかに60年代のものを50年代と表記しているsellerも
見受けられますので注意が必要です。
>>289 WolfさんとDavid Fieldさんの二人のダンヒルエキスパートがそう書いているので信頼してよい情報だと思います。
特にDavidさんはアメリカでDunhill特約店をやっていた経験もある方ですし。
確かに自分の手持ちの54年製Tanshell(これはPat Noあり)のイヤーコードはアンダーライン付きですが、
数字の大きさはDの半分強程度です。
逆に今ebayに出品されている69年のROOT LBのイヤーコードを見ると、ほとんどENGLANDのDと同じ
(orそれより大きいくらい?)ですね。お手持ちのshellのイヤーコードと比較してみてはどうでしょう。
>>292 ×54年製Tanshell ○53年製Tanshell ....orz
>>290 >>292 ありがとうございます。蒲田のオフで見てもらえれば確実なんでしょうが、
今のところはいけるかどうか・・・
私の#250の9の大きさはDに比べ明らかに小さいのです。
ただ、アンダーラインがないゆえに69年と理解しておりました。
ebayでも数字が小さいがゆえに50年代としてる例を見たことがありません。
たしかに年代が確定できるのはヲタク心をくすぐりますねー。
新宿のオフでもお話したのですが、カメラ、レンズにもあるんですね。
ナンバーや特徴でで製造年が確定できる。
何年のビオメタールの描写はこうだ・・・とかw
あ、ビオメターだった。
各所からの引用(というかパクリ)の集合体になってしまうのですけど(汗)、 日本語ダンヒルのdating Guideってやっぱり需要あるんでしょうか。 要望があるようでしたら年末年始を利用してYOBでまとめておきますが…。
あ、それ是非やって頂きたいです。 更にパテントナンバー調べ、シルバー年代識別のサイトも上げて頂ければと(笑)
>>297 あ、そういえばepnet(PAT)とHallmark guide(シルバー)のサイトってまだリンクしてませんでしたね
これは後でリンクページに追加しておきます。
Loeweの三本セット、届きました。 現在とりあえずボウル外面を清拭して、ステムをオキシクリーン・メソッドにかけたところで、 外面からみた感想しか書けませんが。 この三本、真のワールドクラス・パイプです。 おそらく戦前の40年代?あたりの製品なのでしょうが、素晴らしいクラフトマンシップ、 素晴らしい木質、素晴らしいステインと素晴らしいディティールに対する意識。 容易くPatent Dunhillに匹敵するクオリティと言って何の問題もないでしょう。 状態も素晴らしいものでした。前オーナーは小指も入らないほどカーボンを蓄積させていたにも 関わらず、ボウル外面には何の傷もありません。大事に大事に扱われていたことが一目瞭然です。 アルコールで劣化したワックスと家埃を落とすと、下からは輝かんばかりの、Dunhill ROOT BRIARに 酷似した、ナチュラルステインの木地が現れました。この年代のパイプでローデシアンにわずかに インナーリムアウトラウンド、ビリヤードのリップにヘアラインクラックがある意外、なんの問題もないのは驚きでした。 とはいえ内部はかなりタフな状態なので、これからアルコールメソッドをかけるところです。 吸い味などのレポはだいぶ先になりそうです〜(笑)
>>299 到着オメー!!
とうとう届きましたか〜
磨いたら、ニアミント状態になるのは、eBayの写真からも分かります。
Fawlayのリップにヘアラインクラックが入っているのは、チト残念。
それらの個体は多分30年代か40年代の製品だと思いますが、
戦前のRhodesian、Fawlay、Blockは、なかなか手に入らないと思いますので、
超豪華3本セットは超ウラヤマシス!
早く、写真も見てみたい!
301 :
109 :2006/12/23(土) 15:28:54 ID:c6Y2mQyv
BBBの"Own Make"Oom Paulが吸える状態なりましたのでお約束どおり簡単にレポをば。
ttp://photos.yahoo.co.jp/ph/tompa5888/lst?.dir=/c87b まずは外観から
側面に菱形BBBロゴとその下に"Own Make"のスタンプ。
反対側には"ENGRAND"としかありません。
銀巻きには菱形BBBとAF&Coのロゴ、それにBirmingham1906年のhallmark。
届いた状態ではボウルトップのタール堆積がひどくて状態が心配でしたが
クリーニングしてみると写真のとおり、かなり良いコンディション。
ボウルに小さなへこみは散見されますがリムのアウトラウンド等は皆無、
リップの噛み跡もまったく目立ちません。とても大切に使われていたようです。
パイプの作りは全体的にとても丁寧に感じます。二段テノンのマウスピースが収まる
モーティスの仕上げは驚くほど滑らかで、わずかな隙間もありません。
煙道はボウル内やや高めの位置に開いていますが歪みもなく、
煙草が美味しそうな太めの直径で真っ直ぐに通っています。
あと驚いたのは、決して小さなパイプではないのに埋めはもちろんサンドビットすら
見当たらないこと。なんというか決して自己主張は強くないのですが
よく見ると所々に当時全盛期(?)だったBBBの静かな矜持のようなものを感じます。
Glokarリップはボタン前の細い部分でも4mmとかなりの厚みがあります。
正直かなり疲れる…。ただ舌を置く部分がピーターソンリップに比べて垂直に近く、
自然にあてがえるかたちになるのでその点はPリップより好きです。
またリップ先端開口部が広がって開いていて、また上あごに煙が当たる角度も
Pリップとは微妙に異なっています。こちらの感覚は個人的にはGlokarリップに軍配を上げますね。
まあ、その角度のせいでモールを通すのはかなり難しいんですが。
Oom Paulの深いベントと相まってメンテナンス性は非常に悪いです。
いま文章を打ちながらORLIK GOLDEN SLICEDをやっていますが、深いベントにも関わらず
ドローは非常に軽いです。Sasieniのように喫味のインパクトは強くないものの
香りと甘味がとても素直に出ている感じがします。うーん、美味い!
Oom Paulなので銜えたまんまのながら仕事には良さげ。
もう少しリップが細ければ言うこと無しですね。
ラタキアものではまた印象変わるかもしれないので次は965あたり行ってみたい
>>300 ども〜
レストア最中です(笑)
トップのタールを剥いてみたら、三本ともけっこうチャンバーがアウトラウンドしていて、
トップに着火時の焦げも少々ありました。ボウル外側の状態がすごくよいだけに残念です。
現在エッジ類に気を付けながら、Fawleyの細かいサンドペーパーで焦げを低減しているところです。
Rhodesianはレストアが終わりました。カルナバワックスをハンドアプライ→ドライコンパウンドで磨くを数回繰りかえして
ミラークオリティにまでしあげました。しかしこのパイプのナチュラルフィニッシュはスゴイ…Dunhill Rootよりもさらに色が
薄く、非常に薄い色のMorettiとかCavicciのようなパイプを思わせるほどです。
他の二本は使用頻度のためか、だいぶ煙草の色にそまっていますが。
今回、非常に成功したのがオキシクリーン・メソッドでした。
結論から言うと、Oメソッドは今回のような、茶色を通り越して黄色に近くなったようなエボナイトステムの状態を改善するのに
劇的な効果を発揮します。
オキシクリーン10g+60度程度のお湯500ccに30分ほどステムを漬けたところ、溶液はまっ茶色に。
ステムはよくぬぐって乾燥させたところ、もとの黄色の状態が濃いオリーブドラブ程度までに脱色されました。
このあと600番→1000番水研ぎ+コンパウンドで真っ黒なミラークオリティにまで磨きあげることができましたが、
サンドペーパーは非常に軽いタッチで繊細にかけただけです。
もしオキシクリーンがなかったら、400番からかなりハードに削らないとリカバーできない状態だったと思います。
オキシクリーンのおかげで、今回ダイヤモンドのエッジやステムのショルダーが丸まることはほとんど無しに済ませることが
できました。
オキシクリーンはメンテナンス・アイテムではありません。
既に磨き上げたステムをさらに黒くするようなコレクター向け用途にはあまり効果はありません。
しかし、ハードでシリアスな状態のステムをレストアする時に、エッジが受けるダメージを軽減させ、
同時に作業量も低減させることが可能な、レストアラー向けの必須アイテムだと言えると思います。
>>301 到着オメ〜
すごくキレイにレストアされましたね!
BBB OWN MAKEは多分当時BBBのトップグレードだと思います。ボウルクオリティはピットフリーの最高レベルのものでしょう。
シルバーバンドもあいまって、非常に端正でありながら迫力のあるパイプですね。以前にも書いたとおり、Oom-Paulシェイプの
オリジネイターであるBBBのOom-Paulですから、オームポールの中のオームポールと言えると思います。そういった意味の、
オリジナルのオームポールシェイプの資料としても、アップされた写真は非常に価値があると思います。
内部のエンジニアリングも非常にレベルが高いみたいですね。
オームポールはメインテナンス性は悪いですが、やはりあのコンフォートっぷりは非常に魅力的ですよね。
PCで文章を書いたり、読書したりするときの相棒としては最高だと自分は思います。
Glokar Lipのレビューも非常に参考になりました。
BBBはオールドブリティッシュをヒストリックに研究するためには最重要のブランドであると言っても過言ではない
(そう言えばこの前、DunhillのBruyereカラーも、BBBのものからコピーされたものであるとどこかで読みました)
と思います。貴重なサンプルの写真、どうもありがとうございます。
あ、そだそだ。
本日土曜日ですので、自分IRCのほうにログインしておきます。
パイプの四方山話などどうでしょう。
IRCの接続先は
サーバー : irc.friend.td.nu
ポート : 6664
チャンネル : #pipesmoke_ob
になっております。
IRCクライアントのセットアップと使い方はこちら
ttp://psu36.hp.infoseek.co.jp/irc.htm を参照してみてください。
メールでタレコミ頂いたんですが、 本日なんとComoy#256がebayに出品されていたらしいw しかもグレードはLondon Prideです。 BINで(それも非常に安価に)出品されていたので、その方が光速でゲットされたそうですがw もし通常のオークションだったら、このスレでも狙っている方も多いと思いますから 結構なお値段になっていたんじゃないかと思います。 BINをチェックしつづけるのは大変ですがラッキーなこともありますね。
>>305 うほっ!
Comoy#256ですかっ!
しかもBINで安価にとは、なんと素晴らしい^^。
私も探していたので、羨ましいですね〜。
なかなか出ないですからねー。なんといっても。
おめでとうございます♪
コモイの#256はやっぱりレアなんですかね? 自分も欲しいなぁ・・・
>>306 , 307
セカンドを含めて自分はebayで1年に5本見かけましたから、いつでも手に入るものではないにせよレアというほどでもないですね。>#256
カタログに乗るような売れ線のシェイプではなかったにしろ、1930〜1960年ぐらいの間に相当数が生産されているはずですから
待っていればまたきっと出てくると思います。
DunhillのCKも256に非常に近い形の美しいauthorですから、こちらを狙う手もあります。
こちらは半年で5本は見ましたから、#256よりは入手しやすいかと思います。
いまもebayに1本出ていたり…w>CK
このスレに触発されまして。初estate、初オールドブリティッシュを入手。 Barlingのサンドブラストビリヤードです。購入元はSですが。 で、たしかに美味いなーと。軽くて甘いです。 メシャムパイプの味にちょっと似てるなというのが個人的感想です。 しかし、解っていて購入したのですが このパイプ、クロスが影も形もない(残ってない?)のでして、 そういった方面の美品に眼が行き始める今日このごろです。 このスレ読んで蒙が啓かれる所あったので、お礼かたがたご報告です。
>>310 初Estateオメー!!
いきなりBarling's Fossilですか!スゲー!
私も中古のパイプなど喫えるのか?と思っていた口です。
しかし、ヤフオク等で、Dunhillを安く落としてウマー!の人がいて
その人に触発されて、中古のComoyをPipe Rackで購入して
ビックリしたのを思い出します。
そんな時期に、雑談スレだったか?OB氏が出てきて、GBDの話を
始めちゃったもんですから、その後はeBayに参加して・・・
転げ落ちるように...ズッポリ!ハマっちゃいました(笑)
もし、eBayはじめるのなら、少々高くても、状態のイイ物を
選んだほうがいいと思いますよ!そのほうがあとあと考えると
安上がりということも多いので。
私の方は状態がアレでも、逝っちゃいますが・・・(笑)
>>310 Old Barling入手、おめでとうございます。
美味いでしょう?
価格もそうは高くなかったと思います。
Estate Pipeの魅力は「それ程高くない価格で良いパイプが入手出来る。」
ことにあります。
私はたまたま、dunhillが好みなのですが、例えば$300で落札したパイプがあったとしても
現行モノを買うことを考えたら「大バーゲン」もいいところです。
「Old British」には、Barlingの他にも、多彩な「タレント」が揃っていますので
このスレを参考にいろいろお試しになると良いと思います。
それはパイプに関する「新たな驚き」をあなたにもたらしてくれると思います。
頑張って下さい。
メリークリスマス!(オイ 自分のところにもサンタさんは忘れずにやってくてくれましたよ!クリスマスプレゼントはこれだ! Dunhill Shellbriar K F/T Group4 (1961) 今回最速のレストアです。箱を開けるや否や、MPをオキシクリーン溶液の中にドボン。 ボウルは外側をアルコール+ブラシでブラッシング。内部をリーミング。その後簡易S/Aメソッドに。 30分立ったらボウルは放置したままMPを1000番でサンディング→コンパウンド ボウルのアルコールを捨てて内部を徹底清掃。終了したらシェラック・フィニッシュを施し、 マウスピース内部にモールを通して装着。 …。 わあ!サンタさんは新品のシェルを持って来てくれたんだね!(ゼイゼイハアハア) 実はこれが初シェルだったりします。今回はこの凄く美しいアップルシェイプのシェイプを楽しむ目的で モノを探していたので、かなりおとなしめのクロスカットのブラストを選びました。 深くはありませんが、非常にディテイルドなバーズが細かく浮き出たブラスト。 サイズといい、なかなか銜え易いF/Tのリップといい、そしてアップルのリファレンス・シェイプと言えるような 「K」シェイプといい、お気に入りになりそうな一本です。味もすごく旨いです!
全然スレ違いの話だがどうしても言っておきたくて。 最近酷い煽りみたいなのがなくね?。 まるで犬が電信柱にションベン引っ掛けるみたいに 汚い言葉で2,3行で書いていくみたいなさ。 俺の想像だけどこのスレが長文容認というか、きちっと内容を 読ませるレスを書くことを奨励したためじゃないかと思うんだ。 もちろんここが繁盛すれば他のパイプスレにも波及していくわけで その結果長文=ウザいっていう奴が板から去っていったか、 そういう奴ばかりが集まる隔離スレみたいなところに散っていったと 思うんだよね。 俺はこの長文奨励というのはすごくよかったなと思う。 OBさんのこの思いつきは無駄ではなかったし、スレの健全化 にもなったよね。おかげでこのスレは他の板やスレを見渡しても ないくらいの良スレになっているしさ。ほんとエポック・メイキング なことと思ってる。 パイプスレ全体がこういう風に健全化してもらいたいと思うよね。
>>313 Dunhill Shellbriar K F/T Group4 (1961)到着、オメ〜!
いいクリスマス・イブになりましたね〜(笑)。
確か自分も持っていたなと思ってパイプ・ラックを見てみたら、ありました!
Dunhill Shellbriar K F/T Group4 (1963)with 14k gold band(non repear)。
パッと見、派手なのでなかなか外出のお供にはなりませんが、家ではたまに可愛がっています。
私のも、それ程深いブラストではありませんけど愛らしいスタイルはカワイイですね〜。
握り心地も良いですし・・・。
今度、機会があれば「顔合わせ」してみたいですね〜。
>>314 そうですね。おっしゃる通りだと思います。
何といっても、このスレ程アカデミックな雰囲気のスレは他にはないでしょう。
この良スレの住人として、自信とプライドを持ってこれからも頑張って下さい。
>>309 そのLBはカッコイイですねえ。さすがs-fさんだ。
しかしreserveとbinが50ドルしか開きがないと、買うときは迷いますよねえ。
300以上になった場合そこで追っかけるか否か決断すればよいので、決断を先延ばしにしたと思えば
いいんじゃないでしょうか>300以上になっても
パイプショップの手数料払ってリザーブするみたいなもの?(笑)
>>310 初オールドブリティッシュオメー!
いきなりBarling YOW Fossilというのはウラヤマシイw
お気づきのように、estateはオリジナルのスタンプやディティールなどが消失している場合もあります。
そこから、
1 レストアラー (こいつは俺の手で直して見せるぜ!)
2 シリアススモーカー (味が旨くてなんの不足があろうか!)
3 コレクター (美品ハァハァ…NIBハァハァ…)
という三択の道がありますw
どれを取っても楽しめることは間違いないのが、オールドブリティッシュの素晴らしいところです。
もっとも、
1→レストアに追われて吸えない
2→買いすぎて吸えない
3→もったいなくって吸えない
というよく陥りがちな罠もあるので気を付けてくださいwww
>>314 まあエポックメイキングかどうかはさておくとして(趣味性の強い板では同様に機能してるスレもありますし)、
オールドブリティッシュのコレクションは「喫味」や「美しさ」という、話者の主観に強く依存した話題だけではなく、
historyやdatingなど非常に客観性が強い要素もあるので、長文主体のやりとりに向いているのではないかと
思ってそうしました。結果として荒らしさんたちを駆逐することになったかもしれませんけど(まあウンチクの連投なんて
興味がなければとてもじゃないが読めないですしw)それはまあ結果論かもしれません。
とはいえ2ちゃんねるのいいところは無責任な発言も容認してくれるところで、そこから浮き彫りになる真実、という
ものも賛否両論はあれどあるとは思います。ですから別にどのスレもがこのスレみたいになる必要はないかと思います。
気軽に無責任にチラ裏書きたいときもありますし。(あ、このスレもチラ裏大歓迎ですw)
>>315 shellさんが持ってないわけはないと思っていましたがw
Gold Bandedのシェルは珍しいですね〜。
Kはいわゆるグローブ(球形)のアップルではなく、ちょっとボウルが上下にエロングドされたトール・アップルに属する
シェイプなんでしょうけど、実はこのくらいのほうが指で(手のひらではなく)ホールドするには全然いいですね。
非常によく考えられたシェイプだと思います。自分のKも是非shellさんのKと対面させてあげたいですw
このへんなんか同犬種の犬を飼っている飼い主の気分に近いものがww
しかし実はこれが自分初シェルなんですよね。
ちょっとshellさんのお好みのクラッギーな20年代ライクなshellとは別物ですが、これはこれでとても愛らしい
ブラストですね。shellさんがおられなかったらたぶん自分は手にしていなかったパイプだと思うので、再度
shellさんには感謝を申し上げたいです。
現在Barling YOW Fossil、Royal Comoys Sandblast、Dunhill Shellbriarと
ブラックシェルフィニッシュのパイプ三メーカーを並べて、違いを比べながらニヤニヤしている最中ですww
>>316 そうなんですよ〜。
BINオプションの付いている高価格オークションは結構難しいんです。
低価格の場合はすんなりとオプションを行使して買っちゃうことが多いんですけど
高価格だと、ついつい臆病風というか、スケベ心っていうか、魔が差すんですよね〜。
このLBは少し前にsellerの都合で引っ込められた経緯があるブツなんです。
それで、その時、あるbidderが$311.00をbidしてたのを覚えていたものですからなおさらなんです。
ストレートに$300は出したくないし、かといって指をくわえているとそのbidderにさらわれるしで、
いわば、苦肉の策ってやつですか・・・。
確かにモノは非常に魅力的ですよね〜。
なかなかこれだけのLBは無いってくらい素晴らしい。
でも、これが現実$300以上になったら大いに迷いますよね〜。
それなら、BINで買っておいた方が良かった訳ですから・・・。
本当にBINオプションは難しいんです。
今日、落としたパイプ(クリスマスプレゼント)が届いて家族の冷たい視線も 意に介さず、浮かれ気分でクリスマスケーキ食っとります。 何しろ、あこがれていたsasieni four dot rustic!ほんと綺麗ですね、惚れ惚れ します。 それでもう一つパイプが届いたんですが、pre-trasition barling's(アーチ状 ・ブロック体) make ye olde wood 216 、反対側シャンクにM.Landow(筆記体) 下段にPICCADILLY.S.W サイズコードELとあるのですが、これはpre-trasition の時期のものになるんでしょうか? outbidされてもいいやと軽くbidしておいたら予想外にbidされずに落とせたもの で、いままでモニタの前で冷や汗かきながら(笑)落としてきた身としては逆に ものすごく不安なんです。どうぞご教示ください。
>>319 クリスマスプレゼントオメー!
Sasieniのラスティックは素晴らしいですよね。シェイプを集めてズラっと並べるのもいいですよ(笑)
Barlingのほうですけど、これはとりあえず、
三桁シェイプナンバー、
サイズコード EL
でPre-Trans以外はありえません。ご安心ください。
M.Landow Picadilly S.Wはこのパイプが納入されたタバコニストの名前と所在だと思います。
>>317 そのBarling YOW Fossilって、もしかしてFinePipesにあったアーミーですか?
あのアーミーを見てて、氏が動かないのはおかしいな〜と思ってましたよ?ニヤニヤ
>>319 Pre-TransのBarling'sで間違いないでしょう。
多分、LondonのPiccadilly Arcade のTobacconist'sだと思いますが、
チコット検索しましたが、M.Landowではヒットしなかったです。残念。
ちなみに、Astleysの住所が近いような???
Astleysの住所
16 Piccadilly Arcade
Jermyn Street
London SW1Y 6NH
珍しい新聞広告見つけました。
コーネル大学図書館とコーネル・デイリー・サンが共同で実施している
デジタル化プロジェクトの中で、Mayers Smoke Shopの広告が出ており、その中に、
Royal Comoyの価格が出ておりました。
ttp://iarchives.library.cornell.edu/collect/y193940/index/assoc/D124.dir/doc34.pdf 1940年3月23日 Mayers Smoke Shop
Dunhill $10.00
Royal Comoy $7.50
Comoy Grand Slam $5.00
GBD $5.00
これを見ると1940年にDunhill $10で、Royal Comoy $7.5。
さらに、Grand Slamが$5ですから、Cmoyの中でRoyal Comoyが
トップグレードだったというのが、よく分かります。
トップページからいろいろと検索できるので、まだまだ出てくると思いますよ。
The Cornell Daily Sun
http://iarchives.library.cornell.edu/
>>320-321 さっそくのレスありがとうございます。
普通はmade in englandとか産地になるものと思っていましたが、
タバコニストの名前が刻印されているとは思いつきませんでした。
ともあれ素性がはっきりして安心しました。どうもありがとうござ
いました。
>>321 >Fine Pipeのアーミー
誤解です!あんな高いパイプとてもじゃないけど買えません!(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
>コーネル大学デジタル化プロジェクト
おー、なかなか発掘が楽しそうなリソースを発見しましたね。
なにげにパイプ関連の広告って新聞広告に出されることが多いみたいですし。
情報ありがとうございます。
>>322 シャンクファーサイド(スモーカーから見て右)にタバコニスト名が刻印された場合、
スペースの関係からP.O.Sはオミットされることがあるみたいです。
#216はなかなかお手ごろなサイズのサドルビリヤードみたいですね。
どうぞ「伝説の」と枕詞がつく、Pre-Trans Barlingのスモーキングクオリティをお楽しみください。
FairwayってBBBのセカンドって本当ですか?
>>324 ちょっとパイプ自体の詳細はわからないのですが、Fairwayは19世紀初期、
Adolph Frankau&Co.がラインナップしていたブランドのうちの一つだと思われます。
BBBもこれらのうちの多数のブランドのうちの一つですが、BBBが有名になるにつれ、
他のブランドはフェイドアウトしてBBB内のグレードへと転化していったように思えます。
当時のAF&Coのラインナップには、
Capt. Kidd
Fairway
Frankau's
Glokar,
Major Daff,
Snap-Fit.
のようなものがあったということです。
Glokarも当初は一つのブランドで発売されていたようですね。
このあたりの時代では、まだ「ブランド」と「グレード」の区別は存在していなかったのかもしれません。
訂正(汁 ×19世紀初期 ○1900年代初期
ちょっとチラ裏かもしれないんですけどちょっと気になったもんで・・・
久々に堂ブログを読んでいたんですけどそこで気になる書き込み
を発見しました。
ttp://www.pipedo.com/blog/index.php?e=1490#more なんかデンマークの作家パイプが売れてないらしいんですよね。
で、あまりに売れなくて鬱になってしまっている人が続発しているという・・・
もしやと思うんですけど今アメリカやヨーロッパなどでオールド・パイプ
のブームってのが起きているんですか?それもかなり大規模な奴が。
で、それで割り食っているということでしょうか?
ここら辺のことってOB氏あたりが詳しそうだけど・・・
ブームといってもいろいろあるでしょ?「静かなブーム」という実質注目され
始めただけで実質ブームではまだないみたいな。それともただ単純に作家が
淘汰されているということなのかな?
GLピース氏のサイトであんな風に書かれているところを見るとやっぱりこれは
かなりのもんなのかな?となると当然日本でもそのうち完全に定着しそうなもん
ではあるけれど・・・
正直どんなもんでしょ?
>>327 どうなんでしょうね。自分がG.Lピース氏のサイトを見たときにはオールド物関連のコンテンツはすでに
当然のようにそこにありましたから(笑)あまり近年のものかどうか、というのは気にしたことがなかったです。
一つ言えることは、R.Hacker氏の本の中でも、ビンテージパイプ・コレクションに焦点を当てた「Rare Smoke」が
発売されたのは1999年になってからのことだということです。この本も限定本ですが、それまでに書かれた
ビンテージパイプ関連の文章はほとんどがパイプ雑誌の記事やコラムなどに近い体裁のものしか存在しませんでした。
そう考えると、ビンテージパイプ・コレクションという潮流は(集める対象が古いものなのであまりそうは感じませんが)、
比較的新しいムーブメントなのではないかと思います。
その担い手も、グレッグ・ピース氏も言うには及ばず、PipeRackの店主であり非常に才能溢れるハンドメイド
パイプメーカーであるマイケル・リンダー氏(確か20代)、最近店を父親から継承し、店のヒストリックなルーツや
オリジナルブレンド、そしてGBDコレクションなどに重点を置くオハイオ州のSmokers Haven店主・プリマル・チェダ氏
(この人も20代。顔老けてるけどww)、今はパイプスモーキングからはリタイアしていますが、膨大で精力的なパイプ
ジャーナリストでビンテージパイプ(特にLoewe)のエンスージアストだったマルティン・ファーレント氏など、比較的というか
非常に若い世代であると言えると思います。
ただ、これらの傾向は主にアメリカに言えることであって、世界的にはどうかはちょっと今はわかりません。
Rare Smokeの中に、ハッカー氏が吸っていたオールド・ダンヒルに影響されてチャラタンを得意げに銜え、
「ドウデスーカ!このチャラタンはー、叔父からー10ドルで譲ってもらいましタ〜!私アメリカ人流オオイニ気に入りましター!」
と話しかけてきたというイタリア人のエピソードがありましたが、ヨーロッパ大陸においては、まだまだコレクティブルな古いパイプと
いうと、100年以上前のアンティーク・メシャムなどであり、しかもそれを吸って楽しむというのはまだ一般的ではないかもしれません。
とはいえ、そういった状況もこれからどうなるかわからないですが。
>>329 そこを読んでカキコしましたw
近日中にそのBBBヒストリーは翻訳したいんですけどね…
途中まで訳して放置してある…orz
ってFariwayお手元にあるんですか。
>>330 はい、花園神社でマケrテエーって手に入れました。
パイプとしては、良い仕上げです。
>328 そういやStanwellなんかもそうだけど他のオールドパイプと比べると 理不尽なくらい安い金額でebayで取引されているよなあ。もちろん いかにもデニッシュ然とした奴はそれなりの金額にはなるんだけど ちょっとおとなしめのシェイプだとほんとに酷い有様・・・。 ブームというかただ単にデニッシュの見直しみたいなところがあるのかなあ。 なんだか最近kaywoodieでもそうだけどなんか4ケタあたりの金額が 高騰しているって話はしたけど、なんかそれも日本人ではなくアメリカ人とか が購入していて値段が高騰している例が出てくるようになった。 もしかしたら「どうも日本でオールドパイプ・ブームらしいよ。」ってことで 玉数を増やしてるのかな? >328さんに伺いたい。 以前と比べてcomoyとかあそこらへんは最近の値段どうですか? やっぱり始めた時と比べると高騰してます?
Comoyは高騰してませんねw 相変わらず低グレードのあたりは安いですし。 レア物が出るとそこそこ、それでもあまり変な値段にはならないです。 ただ、校長先生はSasieniが高騰して参る、と言っていた記憶がありますし、 Piperackのマイケル・リンダー氏も、1年前に比べるとある種のBarlingの値段が 跳ねあがっている、みたいなことを言っていたとも思います。 ただ、ハンドメイド界ではデニッシュ離れが最近進んでいる印象がありますね。 アメリカでは主にJ.T.CookeやM.Tinskyなど、ブリティッシュクラシックに造型の深いベテランの影響下で、 M,Linder、Jody Davis、Tod Johnson、Will Purdy, Briarn Ruthenberg, Jack Howell等の、 デニッシュの影響を貪欲に取り入れつつも、それに留まらず、オールドブリティッシュのテイストへのオマージュをこめつつ 「アメリカ独自」の作風を持った若い作家達がヤング・ハイグレーダーとして台頭してきているのも一因かもしれません。 同様に、今まではデニッシュの亜流として片付けられていたジャーマンハンドメイド界も、 ビッグネームであるJoura、Rainer Barbiの二大巨頭だけではなく、 Manz、Becker、Thilo、Nonenbroich、Rainer、Geigerなど デニッシュを消化しつつ、さらにドイツ風完全主義に貫かれた良質で安価な作品を作る作家が増えていますしね。
335 :
190 :2006/12/26(火) 01:51:06 ID:9O4tqpiQ
>>330 あ、自分もbidの参考にするためにそのサイト必死で読んでました。
仏語を機械翻訳で英語にしてから読んでるので全然進まず、
結局あやふやなまま落としましたがw
あとBBB概要はロシア語のサイトでもありますね。仏語以上に難関ですが(汗
http://www.tabakerka.dk/bbb-pipes-history.htm 他力本願で恐縮なんですが、仏語のほうのヒストリーだけでも
日本語にしていただけるとメッチャ嬉しいですし、
YOBのほうでコンテンツを増やしてくださればなお嬉しいです。
実は例のオームポールのほかに"OWN MAKE"ショートビリヤードも先日落としました。
もしコンテンツを増やすようであればオームポールとあわせて写真の提供など
できる限りの協力はさせていただきます。
あー・・・すんません間違えました。
>>335 の名前欄、正しくは109です。
>>301 でBBBの"OWN MAKE"Oom Paulのレポした奴ってことで。
>>335 いまこの時間までかかってやっとLoeweのカテゴリーを増やしたワタクシにそれは酷な…w
翻訳はヒマを見て薦めていますが、なにせBBBはサンプルを1本所持しているキリなので、
335さんのほうがもうお詳しいのではないかと思います。
お気づきになったことや見かけたパイプのフィーチャーなどはメモを取ってデータ化しておくとよいと思います。
もしかしたら近いうちにお力を借りることになるやもしれません。
あとオフパイプ・MPポリッシングと、サンドブラストテクスチャに関する記事を書かなければ…ゼイゼイハァハァ
>>337 Loeweページ乙です。
一気に仕上げちゃいましたね!素晴らしいです!
Loewe Rhodesian男前ですね!
60年代のカタログに「29の本当のイングリッシュ シェイプ、しばしばコピーされるが、
けして複製されない」と書かれるくらいシャイプには自信を持っていたようです。
「Each of the 29 true English shapes, often copied, but never duplicated」
私の手持ちのLoeweにはルーセットカラーが多いので、
そのナチュラルステインのRhodesianはグレードが高いかも?
>>338 どもども。まだ頂いた資料の半分も書ききれていないので、随時細かいエピソードやディティールを
追加していきます。ラインナップにやっぱりLoeweの名がないのはイングリッシュパイプコレクションとしては
淋しい限りだったのでこれで一安心w (…まだBBBがないのが大問題ですが)
この前のセットは三本が三本とも、ナチュラルステインでした。三本全部、使用頻度によって
色の差があるのですが、あのナチュラルステインが煙草の色に染色されるとタンというかモカというか、
実に微妙な色合いになるのが不思議です。
ただ自分はメーカー固有の染色技術も楽しみたい性癖があるので、Loewe自慢のルーセット・レッドの
ステインのパイプも見てみたいです。
>>337 Loeweの更新お疲れ様でした。
おっしゃるとおりRhodesianのステインすごく綺麗ですね。
シェイプと相まって実に上品な感じがします。
BBBの件、プレッシャーかけるようになってしまってすいません。
せかすつもりは全然ありませんので(汗
とりあえずロシア語サイトのほうを機械翻訳かけつつ読んでみます。
あとアドヴァイスにのっとってebayの写真などもチェックしていきたいと思います。
ちなみに、R・HackerのRare Smokeの目次をamazonで見ましたが
BBBは見当たりませんね…取り上げていないんでしょうか?
サイトにOメソッドのやりかたをアップしました〜
>>340 Rare Smokeの中ではBBBはメーカー紹介として約1P分の文章が載っているだけで、
独立したメーカーとして一章は割かれていません。BBBに関する記述だけを目的に本を購入すると
少々ガッカリすると思います。
もちろんビンテージパイプコレクションの本としては素晴らしい内容(間違いもけっこう多いみたいですが…w)
ぜひ一読することをオススメします。
校長先生のページ更新〜 なんか今回は英国回帰を思わせる内容になっております。 校長先生がComoyを評価しているのは凄く意外だったんですが、コモイストとしては素直に嬉しいw 内容もすばらしく独創的な着眼点が満載〜。 >およそ英国勢のキュアリング術において最も特徴的なのはコモイのそ >れだと言って良い。ダンヒルとサシエニは酷似していて判別不能なこ >とがあるが、コモイは間違いようがない。甘く、くぐもった味は好き嫌 >いがあるだろうが、生アルジェリアンとは対極にある、人工的テイスト >の最右翼とも言える。 このあたりはまったく自分と同意見なのでビックリしてしまったw 必見です。
おや!校長先生のページ見てビックリ! なんだか見覚えのあるGBDのパイプが・・・w てっきり欧米人かと思っておりましたw
忘年会で午前様〜 ebayで67年製のshell 127を落札。 かなりの高値だったけど127はずっと良いブツを探していて、 今回状態は極上&ブラストのテクスチャがモロ好み &新年1発目(に届く予定)なのでまあいいかと。 狂ったようにパイプ4本ほど写真撮影して画像処理中ですが 今日はさすがに力尽きたので寝よう…
どうも。BINで落とした256届きました。 余りの可愛らしさに笑いました。 程度はまずまずですが、london prideなのに ダンヒルのブリュエールのような色をしてます。 ?なのは補強のメタルカラーがマウスピース側に付いていて 少し変わったダボ形状をしています。 髭無しの刻印でした。 簡単に消毒して早速一服。 そんなに強い個性があるとは思えませんが、普通に旨いです。 後で念入りにクリーニングしたいと思います。 それにしても思った以上に魅力あるパイプで大変気に入りました。 イカン....CKも欲しくなった。
YOB更新しますた〜 今回は年末ジャンボ一挙4パイプ掲載です。 ・Dunhill Shellbriar ・Barling YOW Fossil あたりはミモノかも。
>>344 shell 127ゲット、オメ〜!
あれはなかなか良い127でしたね〜。
コンディションも最高でした。
ストレートのテーパード・ステムがクラッシックな雰囲気で私も注目してはいたのですが。
でも、お値段が・・・。
あのsellerは全般的にお高かったですね、ブツは良いとはいえ・・・。
shell 127といえば、高円寺プチ・オフで拝見したM氏の127も精悍でカッコ良かったですよ〜。
私のはタン・シェルなので精悍さはあまりありませんが・・・。
ほんとうに127は「ダンディー」なパイプですね〜。
「K」につづいて、127でも「顔合わせ」の楽しみが増えました(笑)。
>>345 ども〜。256到着オメ〜!
どうです?やっぱり実物は写真よりずっとカワイイでしょ?
London Prideはナチュラルカラー以外のものを見たことはないのですが、
メタルチューブ入りのテノンはComoyのハイグレード(London Pride/Blue Riband)特有のディティールです。
256以外にも、Author三兄弟、Sasieni Ashford、Dunhill CKもそれぞれ非常に魅力的なシェイプですね。
自分もCK欲しいですがひょっとして人気沸騰中?
>>347 ども〜!
自分はこの前のKでF/Tが非常に快適で気に入ったのでどちらでもよかったのですけれど、やはり
シンプルなビリヤードにはクラシック・ビットのほうが似合いますよね。
127はずーっとモノを待ってたので、今回非常に自分好みのディテイルドなクロスカットがしかも状態ニアミントで出たので
かなり高かったのですけれど逝ってしまいました。PatentのLB買えるじゃん、というツッコミは勘弁してくださいませ(笑)
支払いはセラーさんに頼んで来年に回してもらいましたwwww
127はLBの特徴を全て持ったまま凝縮されたような(デ○専の)自分好みのシェイプでもうたまらんですハイ。
さらにスモールサイズの126なんてのもあるみたいですね。届いたらこちらもS-Fさんのと顔合わせしたいです。
Kのほうはサイトにアップしました。Shellbirarの魅力を伝えるべく文章頑張って書いていますのでぜひご一読をw
>>348 さっそくサイトの「K」拝見させていただきました。
ウ〜ン、いいですね〜。
今、ウチの「コ」と見比べているんですけど写真写りはオタクの方がいいかも(笑)。
ウチのは62年製、63年出荷なんですけどやっぱり「シャロー」なブラストです。
それでも、Patentモノに囲まれても独特の個性は発揮していますね〜。
これも127の「ダンディーさ」とは違った「愛らしさ」のあるシェイプですね〜。
是非是非、顔合わせさせて下さいませ・・・。
>>348 どうも〜。改めてAUTHORを見直すに、
まぁ他は写真でしか知りませんがCK、アシュフォードと比べて
どうやら我が256が自分の1番好みのようです。
今朝改めてソルトクリーニング、ステム磨きを終えた256を吸ってみましたが
全くなるほど!です。OBさんをはじめ皆さんの仰る意味がよく分かりました。
本当に「暗くて重い」です。
常喫にしている普段は明るいキャラのヴァージニアが
凄くコクのある低重心のタバコに変化しました。
これはこれで良いですね〜。
サイト見ましたが275良いですね!
でもあれsamiさんが先月だか90ドル位で落としたやつでは?...
255や275はそれでもぽつぽつにEBAYに出てくるようですよ。
又、やはりBARLINGはやはりストレート人気で、
(LCなんかの特定のスワン型以外は他メーカーもそうかな。)
この辺りのベントは割とおとなしい値で落とされているように見受けられます。
それにしても美しい“化石”デス。わらも欲しい....。
351 :
774mgさん :2006/12/29(金) 15:28:24 ID:p0xFK7fZ
>>349 Dunhillは1960年いっぱいでそれまでの「パテント・プロセス」によるダブルブラスティングをやめたため、
それ移行のShellは以前のクラッギーさを失うようですね。自分はもちろん20年代や50年代の
スーパークラッギーな"ダブル・ブラステッド"シェルも好きなんですが、とりあえずshell初心者(笑)
ということでそれらのスゴイパイプはあとの楽しみに取っておこうと思っていますw
また、こういうシャローでありながら細かいバーズが両サイドに出ているブラストに弱いもので、
個人的には60年代のものを少し集めてみようかと思っています。価格も比較的安いですし!
>>350 いやー、Authorにはあまり興味がないといいつつ大分愛しいシェイプになってしまったようですねw
自分もどれが一番?と問われれば#256と答えるでしょうが、CKもAshfordも非常に捨てがたいです。
Comoyの吸い味に関しては、自分以外の方も結構「重い」と言っていますし、ベテランの校長先生も
「甘く、くぐもった」と表現されているのでそんなにハズレてはいないとは思うのですが、
煙草の好みも吸い方もひとそれぞれですので、あくまでスレに書かれている味の傾向は参考程度にとどめ、
自分なりの美点を探してみてあげてください。
Comoyの味は好き嫌いもあるでしょうが、実に「立った」キャラクターであることは間違いないみたいです。
お気に召したら他にも非常に多くの魅力的なグレード、シェイプ、フィニッシュが揃っていますので
是非またゲットしてみてください。
#275 Fossilに関してはですが、
やはりBarlingのベントはレアで、ebayでも1対20くらいの割合ですね。さらにFossilのベントで状態が良いものと
いうのは自分はこれまでお目にかかったことはありませんでした。
これは(恥かしかったのでw)書かないでおいたのですが、実はebayに出ている
時から欲しくてたまらんかったのですよ。自分の記憶では落札価格は150ドル程度だったと思います。
その時資金が底をついていて泣く泣くあきらめたのですが、
その後ほぼ2倍の値段でFinepipeに再度登場したときは食事中に唸るほど悩みましたw
結果大変気に入りの1本となったのでまるっきり後悔してないのがアレです(汗
教訓:心から欲しいものが出たら無理してでも買っておけ
>351 コモイ。。。そうですね。まぁとりあえず一本持って落ちつきましたよ(笑) いや、275に関してはちょっと余計な事書いたなと 反省しておったところです。 すいませんでした。
353 :
774mgさん :2006/12/29(金) 17:07:17 ID:p0xFK7fZ
>>352 いあいあお気になさらずにw
Sasieni Eight Dotを70ドルでゲットできることもあれば、Finepipesで散財することもある。
人生なかなかバランスが取れてると思いますw
Barlingについてもいろいろ書いていただけると助かります。
けっこう日本の方が落札(先月はBarlingは日本人ラッシュだったw)しているにもかかわらず、
あまりスレのほうでは盛りあがっていませんのでw
あ、ちなみに年末休みということで、IRCのほうに自分常駐しております。
お暇な方はちょっとパイプ談義なんぞどうでしょう。
IRCの接続先は
サーバー : irc.friend.td.nu
ポート : 6664
チャンネル : #pipesmoke_ob
になっております。
IRCクライアントのセットアップと使い方はこちら
ttp://psu36.hp.infoseek.co.jp/irc.htm を参照してみてください。
久々にインプレを書きますよ。 ブツはMARXMANの変形ラスティック・ローディーです。 しかしローディーといったところであまりにも独特というか みたことがないシェイプなんで、ローディーというのも実は 気が引けます。で、なんというかパイプ自体はデブ専好みの でっぷりしたもんなんですけど、大きさはさほど大きくなく なんとも形容がしがたいシェイプなんですね。 で、実際の喫味ですが・・・ 大きさのわりには辛くなく甘さがストレートにでてきます。 うーん実にコクがある。いつもの常喫のLNFで試していますが この煙草こんなにコクがあったっけ?というくらいの感じです。 ちょっと樹脂臭さがあるようですがそれほど気になりません。 しかし、このパイプ何かに似ているなあ。 コクはそれほどでもないけどParkerに似ているかな。 もしかしたらブライヤーの産地が同じなのかも。 最近白木の初々しいというか、感じで言うと浅田真央のような 純粋無垢のような甘さを味わうことが多かったんで、このコクには ちょっと久々の驚きです。感じで言うと黒人の中年おばさんという 感じのネットリ感があります。comoyのようなダークさはないです けど。 アロマも今まで喫ったLNFとまったく違います。いつもよりちょっと ダークさと重さがある。アーリーアメリカン・パイプというのは総じて 喫味の印象がどちらかというと明るいものが多いんですけど 久々の重量級パイプという感じですね。以前誰かがMARXMANは comoyに似ているという書き込みを見たと思いますが、あれほどの 暗さ、重さはなく、その分甘さが出ると言う感じですか。 恐らくこのパイプはラタキア物(それもイングリッシュ・ミクスチャーの ようなラタキアとバージニアの相性が取れているもの)との相性が いいような感じがしますね。見た感じは奇怪といってもいいほどの シェイプですが、喫味はわりかし端整でラスティックからくる荒々しい イメージはありません。 この後あと2本MARXMANがあります。こちらもインプレを載せる予定です。
355 :
774mgさん :2006/12/30(土) 16:57:34 ID:41MOFjQb
>>354 インプレ乙〜! ということでこちらもHacker本からの引用で援護射撃。
Marxmanは1934年、ロバート(ボブ)・L・マークスによってニューヨークで設立されたパイプファクトリーです。
ボブがセールスを担当、妻のヘレンが宣伝広告を担当し、パイプ製作は当初7人の職人の手によって
行なわれていたそうです。その中にはもとイギリスのLoeweで働いていたルイス・コーエンや、門外不出のフィニッシュを
一手に引きうけていたといわれ、ドイツでタバコブレンドとパイプメイキングを長年行なっていたヒューゴー・ソーン等の
名前が伝えられています。
Marxmanのラインナップには、
・Mel-O-Briar…Custombuiltばりのラスティケーションが施されたスモールサイズ・パイプのシリーズ
・Super Briar…クラシックシェイプ、スムースフィニッシュ。
・Bench Made…(フロー部分に)Mel-O-Briarと同じカービングが施されたSuper Briar。
・Jumbo…エクストララージサイズ、パーシャルカービング。アメリカにおけるフリーハンドスタイルの先駆け。
・Four Hundred…セミ・クラシックのラージサイズパイプ。14kゴールドバンドを備える。Marxmanの最上級グレード。
Marxmanはハリウッド・スターにパイプを贈呈するというプロモーションを行なっていたため、
当時のハリウッドの俳優にはMarxmanを愛用する人物もいたそうです。
ヒッチコックの『めまい』等で主演したジェームズ・スチュワート、インド出身のサブ"ザ・ジャングル・ボーイ"ダスタジール等が
Marxman 400シリーズを所有していました。
また、Marxmanは二次大戦中にアメリカ軍に数千本ものパイプを提供したそうで、かの(コーンパイプで有名な)
ダグラス・マッカーサーもBench Made Royalを所有していたとのことです。マッカーサーは東京裁判の時期に
このパイプを吸っていたと思われるそうです。
>355 なぜかMARXMANのモデル名とシェイプナンバーがないんで どのモデルかはちょっとわかりますけど、恐らくjumboというモデル名 になるんでしょうな。 ebayでMARXMANをみるとなんというかどのモデルもゴツゴツとしていて 無骨ででかくて愛想のかけらもありませんが、喫味は実に端整なパイプ ですね。喫味はまるでdunhillのような、といっていいと思います。 jumboはアメリカにおけるフリーハンドスタイルの先駆けということですが 見方によってはチャラタンなどにも近いかもしれませんね。もっとも値段は 天地ほど違いますが。 こういうオールドシェプのフリーハンドというのもダニッシュ系とはまた違った 味があり面白さがありますね。
続けてMARXMANのインプレです。 こんどはデブ専好みのストレートAutherです。 しかしカービングは施されてないので荒々しい感じは それほどしません。DE LUXEの刻印が見えます。 シェイプナンバーは例によってなし。 でもアメリカン・パイプの特徴かもしれませんけど シェイプはやっぱりあまり洗練されているとは いえませんね。WDCなどのオールドフレンチの香りとは まったく違います。やっぱりラスティック仕上げでなくても どこか無骨でオールドイングリッシュパイプの流麗さは 皆無といっていいでしょう。 ただやっぱり喫味は凄いですよ。これもコクがあるのは 確かなんですが、やっぱり喫い味は非常に端整。凄い ハンサムな感じがします。何本も4ケタwoodieとかを落札 して、このレベルのパイプの味を普通に思えてしまって いるから、それほど自分は感動はないですけど、アーリー アメリカンを知らない人がこのパイプを吸ったらぶっ飛ぶ こと請け合いのレベルです。 ほんとアーリーアメリカン・パイプって喫味はいいんですよねー。 ほんとに外れが少ない。やっぱり木質が違うんだと思いますよ。 しかしこれほど見た目と喫味にギャップがあるパイプというのは それほどないんじゃないかな。見た目は泥臭くて垢抜けないん だけど、喫味をみてみると上品で(kaywoodieなんかは時折 あまりにも美味すぎて品がなく感じることさえある)自分の中の 喫味の印象を辿っていくと、やっぱりdunhillとParkerの線に一番 近い感じがします。凄く穏やかで煙草感も適度にあり優等生的な 感じさえするという。最初喫味があまりに優等生的なんでそれほど 印象がなかったんですけど、パイプを続けて2つ試したところ おぼろげながらMARXMANの印象が見えてきました。 多分この全体の雰囲気はサンクロードやドイツからの流れを汲んで いるんでしょうね。パイプは基本的に道具でしょ?美味いのが一番よ という主張が聞こえてきそうな感じですね。でも逆にこの無骨な感じが いいという人もいておかしくないと思うんでこれはこれでひとつの味だと 思います。 こればかり揃えようとは思わないけど2,3本あってもいいと思いますよ。
校長先生のページ、プチ更新。 今回はDr.Plumbについてのお話。 なんか読めば読むほどOppenheimerが20世紀初頭〜中頃まで(そして現在も) ある意味パイプ業界の影のドン、みたいな役割を果していたように思えてきて非常に興味深いです。 しかしOppenheimerはパイプファクトリーではなく、あくまでディストリビューター、あくまでビジネスの団体だったわけで、 パイプ界の発展とともにその凋落にも深く関わってしまったのもまた歴史というものなのでしょうかねえ。 アメリカのコレクターの間では、『Southend-of-Sea(Cadogan Industryの所在地)方面』というと、 『パイプメーカーの墓場』とほぼ同義になっていますね。 校長先生のページはもはや単なるパイプコレクションとその解説、といった枠はとうに超えてしまって、 パイプなる手工業製品の歴史の謎を解く非常にアカデミックなものになっています。 web上どころか、日本のパイプ界ではこれまでに全く行なわれたことのない試みですので、 (トリニティ・スクールの1コンテンツではなく)独立したパイプ歴史アーカイブとしての展開なんかも期待しちゃいます。 #愚痴になりますけど、こういったパイプのアカデミックな側面を、たとえば在野のパイプコレクターが担当するというのは #まあ非常に健全なんですけど、日本にはデカイパイプクラブもなんとか連盟とかもあるし、世界的に評価の高い #ハンドメイドパイプを輸出しまくっているメーカーもありますよね。彼らはこういったアーカイブ方面でいったいどれほどの #貢献をしているんだろうか、とちょっと疑問に思えてきました。DAFTやASPでの充実したコンテンツ群を見るとさらに…。
大晦日オールドブリティッシュスレ 大放談チャット(?)のおさそい 今年も押し迫ってまいりました。今年のパイプコレクションの総決算をチャットで、なんていうのはどうでしょう。 ログインしておりますのでお暇な方はどうぞ〜。
>>358 さっそく拝見。
相変わらずのGJですな〜。
最後の
「パテ埋め10箇所以上という安パイプだが、駄パイプではない。不思議と手が伸
びるパイプであるが、もう一本欲しくはならないところが安パイプのゆえんだろう。」
という下りが個人的にはウケてしまいましたw。
う〜ん、確かに!
でも、日本ではまだあちらに比べて「歴史」が浅いからでしょうね〜。パイプ人口も少ないし・・・。
よく、サッカーなんかで言う、底辺に何十万人いないと一流選手一人が育たないみたいな。
それでも、某大メーカーの社長が所属するパイプ・クラブが来年、何十周年だかで
クラブでパイプ本を出す企画があるらしいですね。
現代の日本でどの程度の「パイプ本」が出来るものか、これは見物ではありますね〜。
361 :
774mgさん :2007/01/01(月) 00:14:07 ID:ao4tdy5y
ことしの一服目は唯一のアルジェニアンブライアーでマターリ みなさんことしもよろしく
あけましておめでとうございます。 本年度もみなさんどうぞよろしくお願いします。 年越しOBスレチャットで腹抱えて笑ったのでおなかがいたいですw Have a great smoke in your pipe, everyone!
今年初の一服は 自分がオールドものを始めるきっかけともなったComoy 256と、 オールタイムフェイバリットのEsoterica Margateの組み合わせです。 …旨い!
あけおめことよろ。 最初の一服は何を吸おうかなー? 今年もアーリーアメリカンでがんばる ノシ
年末年始はebayの出品が少なくて淋しかったですが、少々盛り返してきましたね。 Comoy Old Bruyere 60s-70sのNIBなんかも出てます BarlingはSecond Hand SmokerさんのBIN出品をチェック!
新年早々こゆい話題で申し訳ないんですが、現在ちょっとBarlingのサドルステム下部についている、 レジスタード・ナンバー及び刻印について調べています。pre-trans、trans、post-transを対象にしています。 Barlingをお持ちの方は是非ご協力をm(_ _)m ・pre-trans/trans/post-trans ・グレード ・P.O.S(MADE IN ENGLAND etc)がある場合、終端のDの後のピリオドの有無 ・ステム下部の刻印 を教えていただけるとありがたいです。 例として自分の手持ち1本から、 ・pre-trans ・生make ・MADE IN ENGLAND. (ピリオドあり) ・REGD (Dにアンダーライン) / DESIGN といった感じで。 どうぞよろしくお願いします。ひょっとするとBarlingのdatingの一助になる可能性もありますので。
367 :
275 :2007/01/04(木) 23:16:49 ID:rx1nXtti
皆様あけましておめでとうございます。 やっとこさレストアが終わったSasieni fourdot rustic"Rutland"で 一服目を楽しんでいます。ルーズだったステムもすっかり締まりドライで 旨い煙が来てます。確かにこのパイプは三拍子そろっていますね〜。 レストア中に気になったのですが、ダボからボウルにかけての煙道が 明らかに中心を外れた不自然な位置にあいています。これは偶然なのか ダボで煙を冷却するピーターソンシステム的な効果を狙った物なのか、 どちらなのでしょうか。ご存じの方がいらしたら教えてください。
>>367 あけましておめでとうございます。
rusticのRutlandですか。いいパイプをお持ちですね。
小振りで軽量、Sasieniらしいドライ&クールな喫煙特性にあの美しいカービングとくれば、
もうあまり言うことがないパイプですよね。
煙道が、Mortise底の上部に開いているのは、ステムのベント角と
(内部の実際の)チャンバーに対する煙道の傾斜角が異なることによる不一致だと思います。
できるだけチャンバーの垂直軸と、煙道の交わる角度を90度に近くするための措置だと思います。
当たり前ですがこの措置を取らないと、煙道を穿つためにドリルを通したときに、mortise下部が
ごっそりと削れてしまいますので。煙道にまっすぐなパイプクリーナーなどを通して角度を確認すれば、
いま自分が書いていることがすぐ納得いただけるかと思います。
といってもこれは、ベントパイプを製作する上で相当ありふれた、一般的なテクニック(?)ですが。
Sasieniにかぎらず多くのパイプメーカーの多くのシェイプで同様の処理を目にすることがあると思います。
ちなみに煙道の開口部が上部に位置していたとしても、tenonがその近辺にまで挿入されるため、
お尋ねのピーターソン・システムのような効果は全くありません。逆に、Mortise底とtenon間のギャップを
できるだけ小さくし、スムースなエアフローで結露を防ぐために、tenonの先端は二段ダボとなって延長されています。
ピーターソンシステムとは、分解図を見れば一目瞭然なのですが、煙道から来る煙を
挿入されたアーミー・プッシュtenonの真横にぶち当てることによって強制的に結露を引きおこし、
それを深く穿たれた専用のリザーバーに溜めることによって実現されるものです。
お手持ちのSasieniのジャンクション部とは、設計思想的に180度異なるものですのでお間違えなきよう。
あけましておめでとうございます。 私は元旦に届いたOld England3本組みをレストアしてみました。 届いたのは738R ストレート、738R 1/8ベント、771Rの3本。 738Rは型番は同じでもボウルの大きさは若干異なるようです。 全てアルミチューブ付きで738R 1/8ベント、771Rは盾のスタンプ。 ストレートの方は出来の悪いステムでスタンプ無し、リプレイスメント? このパイプだけべったりとカーボンが付いていたので前のオーナーは 相当気に入って使っていたのかもしれません。 で、例によって塩漬け、オキシクリーン、紙やすり、バフでレストア。 仕上げてみるとセカンドながらなかなかの風格。 実はOld Englandは初めてだったんですがこのラスティックも格好良いですね。 ステムも磨けばピカピカになり、エボの質も銜え心地も悪くないです。 とりあえず状態が良かった738R 1/8ベントにDunbarを詰めて一服。 甘さも感じますが、やはりこのパイプでは甘さより香りの方が印象的かな。 オリエント中心のブレンドで香りを楽しむのに向いているのかもしれません。 銜えると少し重いのが気になりますが、廉価のセカンド品としては十分 過ぎるほどの品質、普段使うのに重宝しそうなパイプです。 ところで、Sasieniのセカンド物の年代鑑定はどのあたりで推定すればよい のか教えて頂ければ有難いです。
370 :
774mgさん :2007/01/05(金) 04:25:58 ID:RmHjyhhO
>>366 うわぁー。相変わらずこゆい所に着目されますね。
Barling Crossのロゴでさえ消えちゃってる個体多いので、その裏のREGDの刻印となると
中々サンプル集まらないかも知れませんが、上手くすれば以前のLPCの3本バーの時みたい
にこのスレから新たな財産が生まれるかも。
先月あたりは、ebayでも結構日本の方がBarling落札されてましたし。
と言う事で、自分の所有品のデータです。
・pre-trans →多分
・Ye Olde Wood TVFの刻印無し
・POS無し
・REGD (Dにアンダーライン) / 754068
・pre-trans →多分
・GUINEA GRAIN
・POS無し
・REGD (Dにアンダーライン) / 754068
どちらもPOS無いので、年代確認の助けにはならないかも知れませんが。
でも例えば、Trans期のもので同じREGD No.のものがあれば、このNo.はPre-transでも後期
とか、いろいろと推測できそうな気がします。年代推測が結構難しいBarlingでREGDのNo.で
ある程度の推測が出来るようになると、これ画期的だと思います。
他の人も是非是非データを晒してくだされ。
>>368 丁寧な解説ありがとうございます。
ピーターソン・システムとの違い理解いたしました。パイプを始めた頃に
購入したシステムスタンダードに似たドライさを感じたのでひょっとして
と思ったのですが、まったく見当違いでしたね。もっと勉強します。
基本的に小振りで軽いパイプが好きなので、このRutlandはストライクゾーン
ど真ん中でした。三拍子そろった名選手なので末永くつきあって行くつもりです。
「関東・新春オフ会」にて校長先生よりLOEWEのサンドブラスト(!)を安価にGET! 初LOEWEということで、簡単にインプレなどを・・・。 このLOEWEはdunhillのgroup3程度の大きさのビリヤード・シェイプです。 程度は極上、リムのエッジも立っておりそれ程使われてはいなかったか、余程丁寧に使われていたようです。 サンド・ブラスト自体はさほど深くはないのですが、ほぼリング・グレインの外観です。 向かって左側に楕円で囲まれて「L&Co」(oの下にアンダー・ライン)、右側には 「LOEWE」下段に「LONDON.W.」の刻印があります。 底面はフラットではありませんが、自立しました。 全体的な印象は「非常に端正でハンサムなパイプ」という処です。 さて、その喫味ですが常喫のL.F.C(LARSEN FLAKE CUT)を火種を小さくして焚いた処、dunhillともsasieniとも 異なる「濃ゆい」喫味が感じられました。 独特の「香味」があります。 シャープでありながらも低域が強調され、それと同時に特徴的な「香味」がドーンと 鼻腔全体に広がります。 この「香味」を言葉で表現するのはかなり難しいのですが、敢えて表現すると 「森の香り」とでも言いましょうか・・・。 初夏の深い森に分け入った時に感じる、あのすがすがしさ。 そんな感じがしました。 これがどこから由来するものなのかは、正直言って分かりません。 ある種のキュアリングからなのか、木質からなのか・・・。 煙はそれ程長いステムではないわりには非常にクールです。 いずれにしても、これはかなり「美味い」パイプであることは確かです。 校長先生から譲り受けたという特別な感慨もありますし、喫味も個性があって 文句なく私の「お宝パイプ」の一本となりました。 同様なサンド・ブラストでもう少し大きめな物、もしくはスムースでも良いので 是非もう一本、試してみたくなりました。
373 :
校長 :2007/01/05(金) 17:51:55 ID:izqDf2t+
気にいって頂いて良かったです。 自分はロウイはちょっと苦手です。なんか苦味があるんです。 HPで紹介しているセンチュリオンもやはり苦い。あと一歩のところで好きになれません。こちらも今度持っていきますから 良かったらお譲りします。一昨年、まだロウイが安かった頃に落としたものだから格安で良いです。 自分は肺喫煙ですから皆さんとは喫味のインプレが変わるんだと思います。 したがってウチのページをあまり信用なさらないように(笑) パイプも最適なオーナーを求めて落ち着くところに落ちつくんでしょうな。 いずれにしてもLoewe、苦味と言ふ個性を持っているのはやはり英国パイプですね。 凄いことだと思います。戦前のものや英国上陸前のロウイもあったら吸ってみたいところです。
>>369 Old Englandセット到着オメーです。
Old Englandいいですよね。ウチの子(38、88)も20ドルパイプながら、60年代Dunhill Shellに負けない
味を叩き出します(笑) オールドブリティッシュマークの中でも驚愕のハイパフォーマーだと思います。
彫り味はFour-Dotのものよりも短いですが、なかなか味のあるラスティックもポイントが高いです。
Sasieniのセカンドもののdatingに関してですが、あまり詳しいことは分かっていません。
自分は現在、以下のようなポイントがあるのではないかと疑っています。
・スムースグレードの場合、フットボールシェイプのMADE IN ENGLANDがシャンクニアサイド(スモーカーから見て左)に
あるものは、Four-Dotグレードと同じく戦前のもの?
・ライン・プレフィックス(Old Englandなら7)があるものは戦前〜1950年代?
・ステムロゴが盾形ではなく、アルファベットベースは〜1960年代?(Old Englandは全て盾形なので除く)
このあたり、カタログなどを援用してもうちょっと詳しく調べられればと思っています。
>>370 ご協力ありがとうございます〜。
Barlingに関しては不明な点ばかりなので、まあRegd No.が分かったからといって何か結論が出るわけではないですが、
他の要素による推論の強力な手がかりになることもあり得ますので成文化しておきたいと思っています。
それと、これももう少ししたら議題として取り上げたいと思っているのが、Barlingにおける
・Ye Olde Woodデジグネーション
・T.V.F (The Very Finest)デジグネーション
の有無と、アプレンティスシップ(見習い工)パイプとの相関関係です。
自分はBarlingのBarling’s Make(生Make)の多くが、Charatanにおけるスタンダードシェイプグレード(Beldevere等)と同じく、
見習い中のスキルが完成されていない職人によって作られていたのではないかという推測をしています。
Ye Olde Wood w/ T.V.Fのサンプルとの間に明確なボウルターニングのクオリティの差があるのがその理由です。
逆を言えば、T.V.Fデジグネーションとは熟練したチーフ・カーバーの手による製品に刻印されたものではないか、ということです。
もちろんこちらも仮説の域を出ないので、ボウルターニングクオリティの面でまたスレでサンプルを収集できたらと思います。
その節はまたご協力おねがいします〜。
>>371 Sasieniは他のシェイプ・フィニッシュにも魅力的なものが多くあります。
Rutlandがお気にいられたら是非他のものも試してくださいませ。
自分も次はRegentのラスティックあたりを手に入れたいですね〜。
>>372 S-Fさん
オフお疲れ様でした。&Loeweのインプレどうもありがとうございます。
自分も三本セットのLoeweを先日手に入れましたが、ちょっとこのブランド、おもしろい喫味だと思います。
S-Fさんのインプレに非常に近いものがあるのですが、自分が持ったのはやたらと「涼しい」パイプだという感想でした。
涼しいとはクールスモークという意味では(ここでは)なく、なんというか、煙の質が軽く、煙草感も十分にあるのにべとついた感じが
しない、ということです。これが(後年Centurion等の材料となった)グレシアン・ブライヤーのせいなのか、それともLoewe全体に
共通するスペシャル・キュアリングによるものなのか現在では判断できませんが、自分も非常に個性的なメーカーであると思いました。
校長先生からゲットしたLoewe、ぜひ大切になさってくださいませ〜。
>>373 校長先生
単純なドライネスやクールネスなどのスペックだけでなく、なんというか風格や個性で勝負する数多のメーカーがひしめきあっていたのが
当時のブリティッシュパイプ・シーンだったのではないかと自分も漠然と思っています。
その個性をわずかな出費で、まるで渡り歩くかのようにとっかえひっかえして楽しめるのですから、ほんとにこたえられないジャンルだとも
思います。今後もぜひパイプについてお考えになったことなど、書き込みしていただけるとスレッドの読者も楽しめ、参考になると思います。
よろしくお願いします〜。
>>373 なるほど、「苦味」と表現されましたか。
私の場合は甘系のバージニアでしたので、先生の常喫、ナイトキャップでは
そのような印象になるのかもしれませんね。
>煙の質が軽く、煙草感も十分にあるのにべとついた感じがしないというOB氏の印象も、
爽やかさという意味では私と同義なのかもしれません。
今度は、濃い目のイングリッシュ・ミクスチャーででも試してみようと思います。
多分に「思い入れ」があるとしても(笑)、Loeweは大いに気に入りました。
新鮮な驚きを提供していただいた校長先生には、改めて感謝させていただきます。
ありがとうございました。
某所でGBDのFantasyを発見。 さすがにこんなのまで手を出すと人間ダメになる気がして 気絶するのは止めました。 でもなぁ・・次のオフでシェルさんのダンヒルと交換を迫ればよかったか・・ サンドブラスト仕上げには違いないのだからw
377 :
tora :2007/01/05(金) 22:19:47 ID:mplgeJKB
IRCのほうでeBay指南を受け、初めて落札したComoyの#463が本日届きました。 わくわくしながら開封してみると・・・きったねえパイプがコロリ。感動しました。 チャンバーに髭か白髪みたいなものまで入ってます(笑 さて、これから硬くなって抜けないステムをはずす所からレストアに取り掛かりたいと思います。 ご教授くださったobさんに多謝。
あけましておめでとうございます。
中古パイプ界の重鎮が集まってますねwスゴッ!
Loewe面白いですね。みなさん色とりどり。千差万別ですね〜
共通しているのは・・・甘さを感じてないとこですかね?(笑)
OB氏も、S-F氏も興味を持たれたようですので、とても嬉しく思います。
機会があれば、是非、ペンシルシャンクのLoeweを手に入れて試していただきたいです。
DunhillやComoyとも違う、線の細いエレガントさを味わっていただきたいです。
また、OB氏にはLoeweのサンドブラストを試していただきたいです。
S-F氏の言う「dunhillともsasieniとも異なる「濃ゆい」喫味」を感じることが出来ると思います。
Loeweのサンドブラストは、レッドブラウン下地の上にブラックで染色されていますが、
私が手に入れた2本は2本とも、真っ黒です。(笑)
使い込んでいけば、Dunhillのサンドブラストのように、
赤と黒のコントラストが出てくるのかと期待しておりますが。。。
あっそうそう校長先生で思い出しましたが、
Lillehammer GL Made in Norwayを見つけたので、
興味がある方は、どうぞ!逝っちゃってください。
ttp://www.pipetrader.de/k005u151s001.htm ドイツのサイトですが、やり取りは英語で大丈夫です。
支払いはPayPalでOKですので、まずは問い合わせてみてください。
他にも、種類は豊富ですが、ブリティッシュ系は新しい物が多いので注意してください。
Vauenも豊富で、1950年代頃の古いのが欲しいと伝えれば、どれが古い物か教えてくれます。
>>374 私の手持ちBarling'sは四つの項目全てを満たしているのはありませんでした・・・
がしかし、「何か!」が出てくるといいですね!
・pre-trans
・YE OLDE WOOD T.V.F.
・MADE IN ENGLAND. (ピリオドあり)
・ステム下のホットスタンプ無し(バフアウト?)
・pre-trans
・生make
・POS無し
・Barling(筆記体) xExx DESIGN
(xExxのところはREGDだと思いますが、ほとんど消えてるのでハッキリせず)
グレッグ・ピースのサイトのエッセイのコーナー、The Briar Chroniclesに、先月とても楽しい GBD #9438についての記事がアップされていたので、訳出してみました。 グレッグピースが普段どんな風にビンテージパイプをレストアしているのか、そして彼の細かいレストレーション・テクニックまでもが 書いてあってとても興味深いです。そして何より、このスレでウハウハしている自分たちと全く考えることが一緒なオチ(笑) ぜひご一読ください。 ------------------------------------------ 二本の小さなGBD グレッグ・ピース ここニ〜三ヶ月のあいだで、僕は二本のレアな、GBD 9438 サドル・ローデシアンを購入することができた。僕はこのシェイプが大好きなのだけれど、 ちょっとした点で普通と違っている奴が欲しかったのだ。数年間も、このシェイプのGranitanとRockrootを探しつづけていて、ついに願いが叶った というわけだ(どういうわけか、このシェイプは数は出るのにこの2つのフィニッシュだけはレアなのだ)。 Rockrootのほうはある9438マニアから、Granitanはebayから。どちらも届いたときは結構レストアに手間がかかりそうな状態だった。ステムも ピカピカというわけではなかったけれど、別にレストアで回復できないような点は何もなさそうだった。昨晩のこと、僕はちょっと気分がすぐれなくて いつものようなアクティブな自分ではなかったから、400、800、1000、1500、2000番のサンドペーパーと耐水ペーパーのセットに二本のステムを掴んで、 中身もなさそうなテレビの前(うん、冗長なんだよね)に腰掛けると仕事にとりかかった。 作業はスムースに進み、結構短いといえる時間のうちに良い具合にあの一つ目の、電気仕掛けの麻酔装置によって精神が麻痺してきた。 ステムには黒さが戻ってきていて、歯型もかなり消え、あとはファイナル・ポリッシュを待つだけになった。 僕はどうにか身を起こすと階下の作業場に降りて、最終バッフィングのためにバフモーターにセッティングを行なった。ことステムに関する限り、 肝心な部分は全てサンドペーパーで終わらせておくべきだ。そうすればステムを、ラインはキッチリ、形はオリジナル、エッジは鋭いまま、 まっすぐシャープに保つことができる。もしバッフィングに頼り過ぎれば、ステム表面には荒れやウェーブが発生し、エッジがなまってしまうことは避けられない。 最終バッフィングはほんの数分間だけ、優しい赤トリポリのタッチだけで済ますことが重要だ。 カルナバワックスをかけ終われば、二本のパイプは両方とも<酸味テスト>にかけることになる。こいつらはどんな喫味なんだろう?
読者の方は僕が他のクリーニング・ステップの描写をはしょったことにお気づきだろう。実際、僕はどんなクリーニングもしなかったのだ。 だから書かなかったというわけ。だがこれはまずかった。Granitanに関してはセラーはボウル内はカーボンを薄皮一枚残して上手にリーミングして くれていたのだけれど、シャンクの中はさっぱりで、最初の一服から問題は明らかになり、一番細いクリーナーもシャンク内までには届きそうもなかった。 通常なら2-3本のパイプクリーナーと少量のアルコールで問題が解決する場面だけれど、この場合はさらにドラスティックな方法をとるべきだと悟った。 ドリリングだ。ドリルと二本の1000番台のペーパーを使うとすぐにシャンク内からタールを除去してをオリジナルの寸法に戻すことができた。 この作業に当たっている間、僕はガーグリングの防止のためテノンを少々削って広げることに決めた。(テノン側のエアホールインレットは、 ある種のビンテージパイプにはよくあることだが、シャンク側の煙道よりもわずかに径が狭かった。これにテノンの端とモーティス底の間の顕著な ギャップという条件が加わった場合、ほぼ確実にガーグリングを起こす結果となるのだ) Granitanについては望みがありそうだった。ボウルの中には、ラタキアブレンドとは相容れない、キャプテン(キャプテン・ブラックで、クランチではない。 なかなかこの違いを見分けるのはむずかしいんだ)のべとっとした香りの幽霊が姿を現していたけれど、僕はこれは喫煙を繰り返すことと、 僕の必殺技のオーブン/活性炭メソッドで退治できると考えた。もし変な風にフレーバーがついてしまっているとしても煙草はボウルの底まで 難なく燃焼するのは確かだった。 Rockrootはもっと状態がよかった。バージニア愛好者によってよく調教されたといった感じで、パイプクリーナーを数回通すだけでもう使用可能になった。 内部エンジニアリングは適切でいかなる改造も必要としていない。そしてまさにリッチで旨い煙を燻らすために生まれてきたパイプだと言えた。 これで僕のささやかな9438のコレクションは二本増えたというわけだ。 僕は今大変幸せである。 でもこの作業中に思ったのは、あとはパースペックス・ステムの奴を見つけられたらいいな、ということだった。 それとかっこ良いプレヒストリックも…
>>376 お、Fantasyとは渋い!
GBDの中でも特異なフィニッシュで、70年代のデニッシュ風フリーハンド・シェイプと組み合わさるとすさまじく異形なアピアランス(笑)
になるフィニッシュですね。グレッグ・ピースではないけれど、Perspex stemの#9438が欲しいなあ。
>>377 _toraさん
お、届きましたかオメーです!
やっぱりかなりアレな状態でしたか(笑) でも前にも言ったとおり、そのきったねえパイプ、慣れると見ただけでピカピカになった
姿を透視できるようになります(笑) レストレーションも非常に楽しいプロセスなので目いっぱい楽しんでください!
レストアでうまくいかないステップがありましたらこのスレまで質問をどうぞ。
…しかし指南というか、悪の道に引きずりこんでしまったようで少々心が痛いです(笑)
>>378 書き忘れましたが、Loewe甘いです。
けっこう甘いパイプだと思います。
しかしこの甘さも、なんというか爽やかで軽やかな感じが印象として残っています。
総体としては、Comoyなんかはシェイプが優美で中身は激重、というギャップに満ちたパイプであるのに対し、
Loeweはエレガントな見てくれ通りの、エレガントな吸い味を持ったパイプだといえるんじゃないかと思います。
オススメのサンドブラストも、いいのが出たら行ってみますね。
>>379 お、ご協力ありがとうございます。
ホントにサンプル自体の数も少なく(あるところにはイパーイあるんでしょうが…)
しかもBarlingのレジスタード・ナンバーについて調査した記録は海外サイトを見ても見当たりませんので、
直接の結果は出なくても多いに意義のある試みになると思っています。
このスレ見るたびにいろんなパイプに手を出したくなってきます。
Loeweもいつかは試したいパイプですが、なかなか縁がなくて。
そういえばBarlingもGBDも試していないし、、まだまだ先は長いです。
グレック氏のレストア記事、興味深いですね。
実はトリポリ前にサンドペーパーで仕上げた方が早くて安全と言う事に
ついこないだ気づいた訳でして、、やはり結論は同じでしたか。
>>374 ご教授ありがとうございます。
という事は、私のOld Englandも半世紀近く前に作られた物の可能性もある、と。
いずれにせよ、コストパフォーマンス絶大の良パイプですね。
まあ、これが仇となってSasieniが衰亡した感もありますが、、
ちなみに今、738Rに最近気に入っているPresbyterian Mixtureを詰めて喫煙中。
このタバコ、多少地味な感じはありますがヴァージニアの甘さと上品な
オリエントの香りでオールドイングリシュパイプに良く合う気がします。
古い銘柄らしく偶然昔の広告も発見しました。
ttp://www.historyworld.co.uk/advert.php?id=57&offset=0&sort=0&l1=Tobacco&l2= たまにはこういう懐古趣味的な味もイイかな、と思いました。
>>382 今日見つけたFantasy、シェイプナンバーもあったのですが忘れた・・
カンディアンっぽいビリヤードだったです。
ただ、マウスピースのマークが消え失せ、もう少しで穴あきそうだったので躊躇しました
まあ、前のオーナーのお気に入りだったからそうなったと考えれば「気絶」すべきだったかもw
今度お店に行ったら「500円でどないや」っていってみますw
はじめてebayにおいて、Best Offerシステムを体験しましたのでレポします。 セラーはthesecondhandsmokerさん。BINをいつも数多くラインナップしてるセラーさんなので 皆さんも目にしたことがあるはず。 今回、値段は伏せますが(笑)、表示価格の約7.5割でMake Offerしてみました。 すると一日後にオファーを受領したとの知らせとともに、Counter-Offerというものが届きました。 これは、セラー側から、そのOfferでは売れないけど、この値段ではどうだ?という再提示価格です。 再提示価格(Counter-Offer)は元の表示価格の約8割で、なかなかオトクだと思いましたので了承しました。 取引成立です。 支払シークエンスは普通のBINやオークションと変わるところはありません。 なんか実際にセラーと対面して価格交渉をしているみたいで楽しかったですw Best Offerオプションがあるオークションの場合、セラー側も値引きを考慮して値段をつけていると 思われるので、人気のあるアイテムで交渉途中に他のバイヤーに奪われる可能性が低い場合は 十分に試してみる価値があると思います。
>>380-381 中々規制から逃れられず、携帯からカキコ。
翻訳ありがとうございます。楽しく拝見させていただき、落ちで大笑いしました^^。
皆考える事は一緒ですねw。
>>380 >>381 グレッグ・ピース氏もサンドペーパーでゴシゴシしてるんですねw
とても参考になりました。
しかし、レストアが終わったところで、アレも欲しい、これも欲しい!
となる所が笑っちゃいましたw
年末にLoewe STRAIGHT GRAINを手に入れたのですが・・・なんか・・・
Loewe Straight Grainは、Civic-EraやCadoganだけでは無さそうです。。。
シャンク左:L&Co(oval)
シャンク右:LOEWE
LONDON. W.
シャンク下:STRAIGHT
GRAIN
以前よりFine Pipesにある「EXTRA GRAIN」や「STRAIGHT GRAIN」が
気になっておりましたが、今回入手したStraight Grainを見て、
1955年以前にもグレードが存在する可能性が強くなりました。
その理由として、
1. L&Co(oval) の下にグレードスタンプ無し
2. 9で始まる3桁のシェイプナンバー無し
3. 本来シェイプ名がスタンプされる場所にSTRAIGHT GRAINがスタンプされている。
以上の3点です。
もっと情報はないかと思い、以前より自分のパソコンに保存している
Loewe関連ページを探してみると、Smoking Pipesで売れた
Loewe SPECIAL GRAINなる物を発見w・・・何時保存したんだろう?^_^;
写真では、はっきり見えないのですが、Nomenclatureは下記の通りです。
今回入手した「STRAIGHT GRAIN」とほぼ同じスタンプです。
L&Co. [IN OVAL]
SPECIAL GRAIN
LOEWE
LONDON W.
そこで、OB氏へお願い!
LoeweページのLoewe: Pre-Civic Era (-196?)へ
「STRAIGHT GRAIN」と「SPECIAL GRAIN」のグレードを追加してください。
※Fine PipesにあるSTRAIGHT GRAINはHallmarksより1905年。EXTRA GRAINは
1930年代になっているので、どちらもかなり古くから存在しているようです。
1981年のCadogan期のLoewe STRAIGHT GRAIN はTexas Pipesで見れます。
>>387 ありがとうございます。
ご指摘の点、サイトに追加しておきました。
さらに、Fine PipesのSamiさんが、
The absence of a shape name identifies this stylish pipe as a pre-War creation
との記述をしてあるのに気がついたので、そこも加味して現在のdatingノートとしておきます。
自分の三本セットはこれに従うと46年から55年の間の製品ということになりました。
ちょっとわからないのが、ステムのホワイトホットスタンプのL&Coマークで、これがいつごろに
採用になったのかがまだ資料がありません。自分の三本セットはオリジナルステムである確率が非常に高く、
バッフィングを受けた形跡もありませんが、ステムロゴは存在しません。
(Fine Pipeに並んでいる戦前の三本にもステムロゴは確認できませんね)
この点に関してもお気づきの点などあったらご教授くださいませ〜。
う、ちょっとファイルを途中経過のやつでアップしてしまっていたかもしれないので、一回リロードしてみてください>Loeweページ また、YOBに関しては謎のガチムチ・パイプスモーカー氏よりアルコール・レトルトメソッドの詳細なレポも頂いております。 こちらはレイアウト中ですので近日中にアップできる予定です。(休み中になんとか…) 諸氏のご協力を得てどんどんYOBのリソースが充実していくのはとても誇らしいことです。 アメリカのパイプスモーカー間に見られるような協力体制を日本でも確立できると素晴らしいですね。
あっいけね間違えた!
>>390 「シェイプナンバーは1920年から存在すると思っています。」
の箇所でシェイプナンバーではなくシェイプ名の間違いでした・・・orz。
修正してみました。 こんな感じでどうでしょう。
おお! 早速、修正していただきありがとうございます。
394 :
774mgさん :2007/01/06(土) 23:11:49 ID:93JlX1hz
Barlingの刻印 pre-transは2本持っていたはずなのに、一本が行方不明(トホ) 多分職場の机の中?取り急ぎ今手元にあるやつ: ・pre-trans ・Ye Olde Wood T.V.F. ・MADE IN ENGLAND. (ピリオドあり) ・*EGD(Dにアンダーライン)*****6(ホットスタンプはほとんどバフアウト)
395 :
sage :2007/01/07(日) 04:56:04 ID:pWk0+Nuc
>>374 確かにBarling 生MakeはYOWに比較してボウルターニングがあまいように見受けられます。
パイプ正面からみると向かって右側に流れている感じです。そしてボウル外側の表面も若干
凸凹があります。
TVFの有り無しの比較は残念ながらTVF付きを所有してないので分かりませんが、YOWオンリー
でも、ボウルのターニングは中々スムースです。
ギニーの方は生Makeほどではありませんがやっぱり若干右に流れている感じです。
もう少し、サンプルが集まると、これまた新しい推測が誕生しそうですね。
私の唯一のBarling、fossil(アーミー・プッシュ)にはreg.no.がありましぇ〜ん。 クロス・ロゴは残っているんですが、バフ・アウトしてしまったのでしょうか・・・。 そういえば、私の所有する数本のcharatanにもreg.no.のあるのと無いのがありますね〜。
ディープなご議論の中稚拙な質問で恐縮なんですがバーリングのTVFの刻印が あればプレなんですかそれとシェルの仕上げを他社が用いた場合、一般的 にはなんて呼ばれるんでしょう。
Barlingの刻印ですが、私のは ・pre-trans ・生make 1992 EXEL ・P.O.S(MADE IN ENGLAND etc)なし、PREEDY(タバコ店名?) ・ステム下部の刻印は痕跡のみ。読み取り不能(クロスはあり) たしかにこの個体はボウル表面に凹凸があります。 ボウル厚が薄いので長年の使用でこうなったのかと思ってましたが、 見習いさんが作ったからなんですかねえ・・・。でも実に良いパイプです。 YOW、TVF欲しいなあ・・。
>>397 BarlingではPre以外でもTVFの刻印があるようです。
OB氏のサイトや、ebayなどを見てみると良いでしょう。
シェル(shell)とはdunhillにおけるサンド・ブラスト仕上げのことです。
一般的にはやはり、「サンド・ブラスト」と言うのだと思います。
あらら・・・Loeweアウトビッドされちゃいました。 1913年Loewe・ケース付きで、こんなに状態の よさげな物はなかなか出てこないと思います。 誰か逝ける人がいたら是非逝っちゃってください。
Barlingに関しての情報ありがとうございます>諸氏 引き続きお手持ちのパイプがある方はご協力を。 Regd. Noについてはけっこうキビシイですね(笑) やはりバフアウトはある程度避けられないものですし。 まだ仮説に過ぎないのですが、Regd. NoもPatentと同じように有効期限があるものですから、 期限が終了した後はNoを刻印することは許されません。なのでNoつきのパイプは比較的前期、 Regd DesingやBarling Designは、「有効期限が切れたけれども独自に工夫したデザインですよ」ということを 示す比較的後期の刻印なのだと考えています。 Barling's Make(生Make)とYe Olde Woodの間のボウルターニングの質の差については、やはりある程度 現実に存在するみたいですね。事の発端としては、 1 生MakeとYOWの間には、1.5倍近い価格差が存在する 2 Barlingは素晴らしいターニング技術を誇ると言われるのに、ある種の(生Make?)パイプにはエクステリアの精度に不安がある 3 一方、手持ちのYOWはBarlingの評判どうりの素晴らしい精度である 4 Fossil(サンドブラストパイプ)には、生Makeの個体がほとんど存在しない ということから起こった疑問でした。 加えてハンドターニングでの製作プロセスを採用していたCharatanでは、明らかに(Charatanの元職人の証言あり) アプレンティス(見習い)パイプが存在したという事実(Beldevere以下のグレードはアプレンティス・パイプ)もあり、 Barlingでもこの事情は同じなのではないか、という想像です。 ちょっと事情が複雑なのが、T.V.F(The Very Finest)デジグネーションとの相関関係です。 T.V.Fデジグネーションは一部のコレクターの間では、『非常に樹齢のいった(150年以上)ブロックから作られたものに刻印されたのではないか』 といわれていますが、確かなソースは存在しません。自分はこのデジグネーションが熟練した職人の製作を示すものである、という可能性も あると考えています。 整理すると、 <仮説1> ・YOWグレードはスキルフルな職人の作による、ターニングクオリティの高い個体が選別されて作られた。 ・さらに、高樹齢の個体にはT.V.Fスタンプが刻印される。 <仮説2> ・高樹齢のパイプは全てYOWグレードとして制作される。 ・スキルフルな職人によるターニングクオリティの高い個体にはT.V.Fスタンプが刻印される。 の二通りの可能性があるということです。 もちろん極東の一Barlingファンが考えた妄想にすぎない可能性も大です(笑)し、 手がかりといえば実際に購入したパイプを手で触っての感触の感想、というはなはだ不安定なものしかありません。 しかし、スレッドでいろいろサンプルを提出していただければ、ある程度の「傾向」は掴めるのではないかと思っています。 ### ただ、生Makeにターニング精度で見劣りがする個体があるからといって、それらが素晴らしいパイプであることは 変わりありません。うちの生Makeはかなりはっきりと不均衡が感じられ、状態もノックマークだらけのパイプですが、 素晴らしいスモーキングクオリティと、独特の暖かい愛らしさのようなものを備えていて、お気に入りの1本となっております。 ###
>>396 S-Fさん
BarlingのステムのRegd. Noは、"Flat Saddle Mouthpiece"と呼ばれるあのサドルビットを表す登録意匠ですから、
通常のテーパード・ステムには刻印されることはありません。お手持ちのアーミーも、テーパード・ステムならやはり同じです。
>>398 自分が調べた限りでは、Preedyはウェスト・ヨークシャーの町ブラッドフォードに存在した、新聞店兼タバコニストだそうです。
YOWもいいですけれど、生Makeも十分にBarlingらしいパイプだと思います。
ebayでも若干YOWよりは安く手に入るみたいなので、価格面でのアドバンテージもありますね。
>>397 サンドブラストフィニッシュのことを俗に「シェル仕上げ」と呼びますが、これはDunhillのShellbriarが初めてこのフィニッシュを
採用したパイプであり、同時に代表的なもであるからだと思います。
(同様に、ツートーン・バルカナイトのことを俗に「カンバーランド」と呼びますが、これもDunhillのCumberlandフィニッシュから
きたもので、ブリンドル・バルカナイト(Brindle Vulcanite)と呼称するのが一般的です)
各社がサンドブラスト仕上げに与えた名前としては、
・Shellbriar(貝殻ブライヤー)…Dunhill
・Relief(浮き彫)…Charatan
・Ruff-Root(粗い根)…Sasieni
・Fossil(化石)…Barling
・Prehistoric(先史時代)…GBD
・Old English(古き良きイングランド)…Loewe
などがあります。どれもなかなか詩的ですが、<シェル>という呼び方はこれでお分かりになるように商標にすぎず、
やはり技法を示す言い方としてはサンドブラスト・パイプと呼ぶのが適当だと思われます。
まあ中には
・Sandblast(サンドブラスト)…Comoy
のように、まんまの名前をつけていたメーカーもあったみたいですが(笑)
>>399 >>400 拝読します。
有難う御座います。
>>403 有難う御座います、GDBパイプにPrehistoricの刻印のある物を見つけたんですが
サンドブラストでしたが何か他の意味かと勘違いしてました。
>>403 なるほど、なるほど・・・。
そうでしたか〜(笑)。
どうりで「目を皿のようにして見て」もない訳だ・・・。
でも、そうすると古いcharatanとか、古〜いdunhillなんかのマウスピースにReg,Noが刻印されているのは
何等かの登録が成されているということでしょうか。
まあ、charatanの場合は例の「confort bit」であることは間違いないのでしょうが。
スタンウェルのRegdナンバーはどんな意匠についてのものなんでしょうか? ご存知の方いらっしゃいます?
408 :
sage :2007/01/08(月) 01:16:26 ID:VPPgVHT2
>>407 StanwellのRegd.No.はStanwellって名前そのものの登録らしいです。
Regd.No.はパテントみたいに調べるのが困難なので、はっきりした所は?なのですが。。。
ですから、初期(70年代までと推測)のStanwellには全てRegd.No.の刻印があり、番号も同じ
です。
すんません。 またあげちった。orz
>>408 なるほど、商標の登録みたいなものなのかな?
大変勉強になりました。ありがとうございます。
うう、Pre-Trans YOWの3本セットって…coopersankたん(;´Д⊂) バ ラ で 売 っ て ク レ Y O !
YOWのessayセクションに、shuzed氏からの寄稿、アルコールレトルトメソッドのレビューを掲載いたしました。 詳細なレビューとその劇的な効果のほどは必見です。 shuzed氏にはお忙しいところ大変な労作を寄稿していただき、深く感謝しております。 他にもこれは!というレビューなどありましたら可能な限り掲載していくつもりですので、 興味を持たれた方はYOBのメールアドレスまでご一報くださいませ。
wwwww微妙に加筆されとるwwww
最重要のポイントと思われるところを赤で強調表示しておきますた。
>>412 レポ乙です。興味深く読みました。
あと赤字の部分でコーヒー吹いたwww
shuzed氏へ 冬緑油(Wintergreen Oil)は 日本で一般的に知られてる名は画材屋で売られてる、テレピン油(植物から生成)のことじゃないでしょうか?
ド素人で申し訳ないのですが質問させてください。 純粋にスモーキングクオリティを比較した場合、Pre-transとTrans Barling'sの 間に違いはあるんでしょうか。Pre-transは最低$200くらいの印象ですがTVFの スタンプに四桁ナンバーの物は比較的安価に入手できそうなので気になってます。 ご存じの方がいらしたら宜しくお願いします。
>>417 自分はTransモノはまだ試していないのですが、端的に答えると、
「ギャンブルです。」
という答えになります。
Pre-Trans Barlingの優れたスモーキングクオリティは、Barlingの職人たちの築き上げた卓越したエンジニアリングと、
Pre-Trans Barlingファームがストックしていた、最高品質で100年以上の樹齢を誇る、念入りにキュアリングされたブライヤーに
よるものなのは多くのコレクターが認めるところですが、
Transition時代に関しては、あるパイプはこの両方を備えているかもしれない、
あるパイプは片方だけそなえているかもしれない、
そしてあるパイプはどちらも備えていないかもしれないのです。
一応1962年までは工程もPre-Transと変わらず、ブライヤーもオールドストックを使用しながら作られていたという話ですが、
Transition時代のパイプでこれらの点を刻印で判別する方法はありません。
当たれば、わずか60〜100ドル程度でPre-Transと全く同様に作られたパイプをゲットすることができる。
その場合、パイプ界を見渡してももっともコスト・パフォーマンスの高いパイプを手に入れることになる、
とリチャード・ハッカーも書いています。
このギャンブルに挑戦されるなら、ぜひTransition Barlingのレポをお願いしたいところですw
Pre-TransでもBarling's Make等でサイズの小型のもの(S-M、L程度)は100ドルちょっとで手に入れられる可能性も
あることを追記しておきます。
>>411 ほんとに。ブル1本だけの出品だったら欲しかったなぁ。。。
>>417 それ、難しいですね。trans期のあるものはpre-transの時代のブライヤーが残っていたでしょうから
スモーキングクオリティーは変わらないと思います。
それとTVFの刻印はpost-transでもありますのでご注意ください。
Barlingの刻印が筆記体でないもので、EXEL等のサイズコード刻印があり、シェイプNo.だけがpre-trans
と違い1以外で始まる4桁であれば、恐らくはtrans期のものと思います。
ただ、最近のebayの落札価格を見てますと、この辺のものでも100ドル近くまで上がってしまってますが。
pre-transでも生make(YOWの刻印無し)でサイズがELやLなどの大きくないものであれば、場合によっては
120程度で落ちる事もありますので、伝説と呼ばれるBarlingの吸い味を試したいのであれば、気長にそう
いった物が出るのを待つのも一つの手段だと思いますよ。
レスありがとうございます。少なくとも最初の一本に買う物ではなさそうですね。 素直にPre-transの物を探す事にします。
421 :
賢ちゃん :2007/01/09(火) 12:43:00 ID:FHdxhoUz
イーベイ以前から探していたダンヒルドライウエイありました、よく見たら 東京、ジャパン、のかた他にも堂々たるコレクション。 英語も日本語も弱い賢ちゃんでした。
この前Best Offerで8割ほどの価格で購入できたBarlingが届いたのでレポします。 っていうかsecond hand smokerのgaryさんはライトニング・ファストな発送ですな。なんと4日で届いたw モノは、 Barling's Make Ye Olde Wood 237 EL T.V.F であります。 MADE IN ENGLANDにはピリオドなし。 ELというサイズコードから小さいパイプを連想しますが、長さ164mmの堂々たるフルサイズ・ボウル(Gr.4)のカナディアン。 自分はあまり大きなパイプが苦手なのでこのくらいがちょうどいいというか、やや大きいくらいですな。 テーパードステムなのでRegd.NoはありませんがBarling Crossは50%ほど残存しています。 トップ/リムはパーフェクト、目だったハンドリングマークもなし、刻印はバフのためやや弱くなっていて、褪色したプラムカラーは 色濃く染めあがったナチュラルフィニッシュのパイプと判別が難しいところです。 早速箱から出すや否やMargateを詰めて着火。このあたり、プロフェッショナルなセラーならではの レストア不要っぷりは(ちょっと淋しいけどw)やはり素晴らしい。 ドローはウルトラスムース。ロングシャンクのせいなのか、煙は手持ちのBarlingの中でもさらにクール。 喫味も素晴らしいです。染み出るような甘味とコク、煙草感を保ちながら煙の質が軽いBarling特有の風格は このパイプでも健在です。 レポートしたかったのが、ボウルターニングクオリティの素晴らしさですね。 カナディアンはクラシックシェイプの中でも作り手にとってかなりテクニカルなシェイプだと思うのですが、 非の打ち所がない出来です。長いシャンクをすーっと指で滑らせてみても、一切凹凸やゆがみが感じられません。 そしてその重厚な全体のアピアランスには、やはりレースターンのパイプとは一線を画した迫力が感じられます。 このレベルのクオリティは、現代の作り手で言えばハイグレーダーと呼ばれるカテゴリーの作家からでないと 出てこないものかと思います。YOWは少々高価なパイプですけれど、価格以上のスモーキングクオリティは言うに及ばず、 エステティックな側面でも十分値段に見合った(単にレアだから、ではなく)質を持っていると思います。 Barlingのテーパードステムはサドルステムとは全く違う性格であることも付記しておきます。 サドルステムが接歯面をフラットにすることで快適性を高めるタイプのビットなのに対し、テーパードはビットの薄さで勝負するタイプの、 Comoyに結構近い薄さのビットで、こちらも非常に快適です。
ライトニング・ファスト パーフェクト プロフェッショナルなセラー ドロー ウルトラスムース ボウルターニングクオリティ テクニカル アピアランス レースターン クオリティ スモーキングクオリティ エステティック
あ、ごめんなさい。英語不得手なかたでしたか。 ライトニング・ファスト=ちょっぱや パーフェクト=パーペキ プロフェッショナルなセラー=プロの売り手 ドロー=吸い抵抗 ウルトラスムース=すんげースムーズ ボウルターニングクオリティ=サンディングホイールによるボウル削り出しの質 テクニカル=技術的 アピアランス=外観 レースターン=旋盤による削り出し クオリティ=質 スモーキングクオリティ=喫味 エステティック =美的 いちいち訳すのは面倒なんで、以降は↑これ参照してちょうだいね。
426 :
774mgさん :2007/01/10(水) 01:10:57 ID:9OUpQcxv
チョーさんかルー大柴みたいな文章だな。
テクスチャーの表現に良く使われてる「クラッギー」ってのがどうもよくわからない。 英語?
>>423 Barling到着オメー。ほんとちょっぱやwですな。落札後、4日で到着なんて。
自分も同じくBarlingをsecond hand smokerさんから落札したのですが、7日に落札なので、
上手くすると11日には届くってことだな。ただ、以前second hand smokerから落札した時は
1ヶ月以上かかったので今回ももしかするとそのぐらいかかっちゃうかも。いずれにせよ、
届きましたらレポしますね。サドルビットでREGDのNo.も商品説明によれば残っているらし
いし。
因みにBerlingのカナディアンですけど、重量はどうでしたか?Barlingってその大きさの
割りに他のパイプに比べて重量が軽いような気がしてるんですが。さすがにカナディアン
になっちゃうと、銜えた感じやや重になっちゃうかな?ELと言うサイズでも結構大きめみ
たいですし。
Berlingのカナディアンはebayでもよく見かけるので、もし、銜えてて重く感じないようで
あれば、自分も欲しいかなぁなんて思ったりw。ほんとはLovatが欲しいんだけど、Barling
でLovatって見たことが無いんだよな。
>>427 英語です。
ごつごつしてるとか荒々しいって意味ですよ。
>>428 どもども。重量は40gで、16cm超のCanadianとしては標準的な部類に入るとは思いますが、
Barlingにしてはなんとなく木の目が詰まっていて重く感じるのはトップへビーなシェイプのせいでしょうか。
CandianはBarlingの中でも比較的よく見るシェイプ(Pot→Saddle Billiard→Tapered Billiard→Canadianの順?)なので
1本欲しかったので逝ってみました。
Lovat、LumbermanはどちらもBarlingではほとんど見ないですね。ロングシャンクだとCanadian、それもテーパードステム
一辺倒な気がします。
>サドルビット
YOW Special Lですね。小型ビリヤードですがハイグレードでグレインが美しいSpeciaグレードですから、お買い得だった気が。
SpecailでNichols シェイプナンバーがついている個体は非常に珍しいと思います。Regd No.等のレポ、よろしくお願いします。l
>>427 自分はけっこう意識して英語の用語を生のまま使うように心がけています。というのも、日本のパイプ関連で使われる形容は
語彙が非常に貧弱で、アメリカのコレクター/スモーカーに自然に備わっていて、彼らが自在に使いこなしている概念に、
まだ日本のスモーカーは馴染みがないと考えるからです。
これを無理に日本語訳にしてしまうと、パイプ関連用語ではなく一般の形容詞として気付かずにスルーされて
しまう恐れがあるので、横文字が並んでかなりギクシャクした感じになりますがこれはある程度仕様のないことだと思っています。
ちなみにサンドブラストのテクスチャを形容する言葉としては、当該の「クラッギー」の他に数種類あります。
どれも感覚的に使うのではなく、テクスチャの固有の様子を排他的に指し示すものです。
「クラッギー」(一般的な訳:ごつごつした、岩のような)=ブラストが深く、シェイプアウトすら辞さないような個性的な様子
Patent Dunhillの20〜50年代によく見られる。
「ディテイルド」(一般的な訳:詳細な、微細な)=ブラストの目が細かい様子
「クリスプ」(一般的な訳:カリっとした)=ブラストの目一つ一つがシャープで目が立っている様子
「イーブン」(一般的な訳:むらがない)=ブラストの目がボウル全体を見てむらが無く均一な様子 対義語:アンイーブン
のようなものが挙げられると思います。これらの用語を適切に、適宜組み合わせて叙述することで、
あるブラストの固有のキャラクターをかなりの度合いまで詳細に表現できるのではないかと期待しています。
このへんはサンプルが揃ったら、写真つきで例を挙げてYOBで解説のコラムを書こうかと思っています。
横文字乱発は一種のおふざけかと思ってたけど,,,,素なのね
このスレができてから「クラッギー」とか「ドロー」「アウトラウンド」といった用語をけっこうあちこちで見かけるようになりましたが、 それだけ日本語のパイプ用語が貧弱で、しかもそれだけそういった用語に対する潜在的な需要があったということの証拠だと思います。 西洋カブレのように見えてバカっぽいのは重々承知ですけど、これはしゃあないですね。
多数が日本語で表現して、その語彙が定着すれば、それでいいんでしょう。それが凡そ無いのでカタカナ語が使われているだけで。 その人の感性と語彙がマッチしてればいいだけの話で、カタカナ語をわざわざ意訳する必要もないでしょうし。 「乱用とも見える」カタカナ語での表現は別にオーソリティーとして「カク表現すべし」な旗振り誇示でなく、 替わりに良いのがあれば日本語でおk、けど、無い間はこれで行くよーん、という叩き台として提示なのかな、と。 単語ごとの対訳ではなく、自然に掲示板のレスやチャット、ブログなどで様々な表現が当たって擦れて馴染んで くれば、語彙として進化するんじゃないですかね。
>>433 その通りです。
まず概念が輸入されて定着しないかぎり、自然な翻訳などしても無意味ですから。
「これは一般形容詞ではなく、パイプ用語だよ」という明示を(不自然さでもって)できるという意味でも、カタカナ語は有用だと思います。
たとえば「クラッギー」を「ごつごつした」と翻訳して使っていた場合、あの20年代shellのようなブラストの様子は
このスレの読者にとってもこれほどまでに印象的なものになってはいなかったのだと思います。
それほど言葉って、重要なのです。
まあそのうち、概念が定着すれば「これはいつまでもカタカナ語を使っていて変だから日本語で適当なのない?」といった流れになると思います。
それが当然で、自然な流れだと思います。
最近外来語の言い換え・書き換えが話題になっていましたが、外来語が問題になるまで(多くの日本人にとって不自然と感じられるようになるまで)
数年単位の時間が必要になるとは思いますが。
>>430 40gって言いましたらそんなに激重でもないと思うんですけど、やっぱりボウルサイズはGr.4程度って事も
あって、モーメントがかかって重く感じるのかもしれないですね。
ほんと、BarlingのロングシャンクってCanadian一辺倒ですよね。Lumbermanはebayでも見かけた気がするん
ですが、LovatやLiverpoolは一度も目にしたことがありません。ロングでラウンドシャンクはBarlingは作っ
てなかったんでしょうかね?
>YOW Special Lですね。
よくご存知でw
思わずリザーブに届いてしまい、幸い追っかけもなかったので、落札出来ちゃいました。おっしゃる通り、
Specialの割にはお買い得価格だったかなぁと思っております。しかし、Lサイズはやはり人気無いのかな。
これで、念願の刻印全部付き(POS刻印付き+シェイプNo.刻印付き)のBarlingを所有できます。自分のBarling
は全部POS刻印が無いので。
>>431 人によっては横文字が多いとおふざけに思えちゃうのかな。自分などは結構普通に読めちゃうし、逆に横
文字の方が分かりやすいって場合もあるんだけど。
例えば、ライトニング・ファストなんて表現もebayやってると支払いとか、送品が早いって意味でフィード
バックなんかにもよく使われるので、かえってebayっぽくて超早いと書かれるよりは臨場感が増すと言うか
個人的には好きですけどね。
>>435 モーメントだけでなく、木自体も目が詰まってるような<固い>印象がありました。ターニングの精度による印象もあるんでしょうけど。
Liverpoolもほとんど見かけませんね。ComoyがLiverpoolを得意としていたのと対照的で、Barlingはフラットオーバルシャンクに
こだわりがあったのでは、と考えています。スペシャル・サイズコードにLF(Long Flat)やLLF(Long Long Flat)というCanadian専用のものが
あったくらいですし。でもBarlingのLovatなんてあったらもう悶絶しちゃいますね。見てみたいもんです。
>YOW Special L
自分も最初こちらを狙っていたのでw
Lサイズが人気がないのは主にアメリカ市場に限った傾向(つまり大半のBarlingファンの、ということになりますが)なので、
オーバーサイズにこだわりのない日本人としてはLやELをおいしくいただくのがよろしいかと思います(笑)
刻印についてはまあコレクターのこだわり、みたいなものなんでしょうが、自分もT.V.FやらYe Olde Woodやらの独特な響きに
見せられてBarlingに興味をもったこともあるので、その辺はかなり気になりますね。
>ライトニング・ファスト
これは確かにebayやってないとわからなかったかも。他にもフィードバック用語としては
A++++++++++++!!!
とかw
instant payment!
とかありますねw
久しぶりにYello-Boleの話しを。愚痴でも。 Yello-Bole Premierってのを続けて2本購入しました。 しかし一本目はテノン付近にヒビが…。しかもステムを清掃中にぽろっと取れてしまい またパイプに戻すと取れなくなりそう…。なのでこれは吸う事は出来なそうです。 もう一本はステムの形が違うのかなーと思ってbid入れたんですがこれがNo Paypalで 落札金額の10倍もの手間賃をかけてmoney orderで送金(笑) 皆さんは真似をしないように。焦ってbidいれない様に。 で、ようやく届いたんですがどうもリプレイスメントみたい…。マークも入ってないし 形状もなんか変。とりあえず清掃はしてみようと思い両方とも塩漬けにしてみました。 玉数が少ないのは仕方ないとして、状態も良くないのは厳しいですね。 スカを引いてしまいちょっと落ち込んでます。試しに書いてみますがYello-Bole Premier を持ってる方、どなたかいらっしゃいますか?
安パイプの中古買って・・・愚痴w >>スカを引いてしまいちょっと落ち込んでます。 アホか?
肝心の事を書かずに送信してしまったので補足を。 kaywoodieはシンクロステム-ドリンクレスフィルターを採用していて、シャンク-ステム 共に金属製になってますが、Y-Bはステム側だけ金属、そこに通称ショベルフィルターと よばれる扁平のフィルターが挿し込まれてます。 (戦後になると金属ステム-ショベルフィルターが一体型になり、フィルター自体も小さくなる) しかしこのYello-Bole premierなんですが、例えば同時期のimperialグレードとは違って、 テノン部分が金属製になってません。通常のステムになっています。フィルターの形状はショベル フィルターの大きいものを使用してますし、恐らく挿し込んであるだけだと思います。 それと2本は同時期のものだと思ってたのですが微妙に刻印が異なっており 片方には YELLO-BOLE REG.US.PAT.OFF. premier(筆記体) CURED WITH REAL HONEY (左側にKBBクローバー) なのに対してもう一本は YELLO-BOLE CURED WITH REAL HONEY premier(筆記体) IMPORTED BRIAR (左側にKBBクローバー) となってました。上記の方は通称プロペラロゴと呼ばれるマークがついており 30年代初頭のものと推測されるのですが、下の方はステムにロゴがないので これがデフォルトなのか、それともリプレイスメントなのか…と頭を悩ませてます。 また、購入したのはいずれもlovatなのですが、kaywoodieの同時期の物とはサイズが異なる様です。 この件については少し仮説というか考えている事があるんですが、パイプの清掃が終わって 一服してどんなもんか確認してから、結論を出そうかなと思ってます。
>>438 確かにあんまり頭良くないですわ。
これだけのデータが取れたので儲けもんとは思ってるんですがね。
>>439 結論が出たらレポ宜しくお願いします。
KBBは人気ないんですかねー
並み居るプレミアムメーカがあるイギリスにも強力なコレクターが
いるみたいなのに。
ちなみに、次回のトリニティスクールの更新はカウフマンのレアー物
みたいですよ。
ワクワク楽しみ!
>430 >自分はけっこう意識して英語の用語を生のまま使うように心がけています。 自分も正直横文字が不自然に多いなあと考えてたんですけど なるほどそういう訳があったわけですね。 まあ考えてみれば自分も以前はクラッギーなんて言葉を使わなかったですし 今になってみるとごく普通に使うようになってます。そういうご理由があるんでし たら、もうどんどん横文字使うようにしてくださいまし。自分も勉強したいんで。 ところでよくReviewsをみてると「bite」=噛むという表現が出てきます。 これは舌焼けと解釈してよろしいんでしょうか? 例えば・・・ but it did bite quite badly. こんな場合は「しかし酷い舌焼けを起こした」でいいんでしょうか?
>440 最近woodie周辺で唯一がんばっているのはwoodie2号さんかな? というより自分が最近こちら方面がんばってないんで一人で死守 しているという感じかな。へへすいません(^^; ひところ自分もyello-boleあつめましたけど現行品のyello-boleを 買って完全に熱が冷めた感じです。悪いパイプじゃないですし あの金額であのレベルの喫味が手に入るならもっと注目されても いいと思うんですけどね。 ところでちょっとスレ違いの話ですけどkaywoodieの現行品の話をひとつ。 最近現在のkaywoodieの品質を検証するためにdrinklessを一本買って 吸ってみたら当初はラタキアにはいいけど、VAにはさっぱりのパイプ だったという話を以前したと思います。で、最近白木のパイプなどにも 手を染め始めたんで、このVAが美味くないkaywoodieの現行品の塗装を ひん剥いて試したところ、昔のkaywoodieとは感じが違いますがそれなりに 美味くVAを味わえるパイプとなって再生したのですね。で、てあたり次第に 昔買ったkaywoodieのdrinkless現行品の塗装をはがし始めたんです。 そしたら驚きましたね。 なんとね殆どのブライヤーの質がいいんですよ。埋めや傷などが殆ど ないんです。もちろんみっしりと目の詰まったバーズアイなんかは期待 出来ないんですけど、それでもこれが$30程度の安パイプか?と思う ような質なんですよ。なんかここらへんに現在のkaywoodieの意地と いうか拘りをみましたね。昔のADにはブライヤーの根っこの絵と 「うちのブライヤーは他と質が違うんだ」という売り文句が2,3ページ に渡って書かれていたもんですけど、その気概というか意地を見た 気がしましたよ。なんか剣折れ矢尽きてもこの最後のこだわりだけは 譲れないと訴えている感じでしょうか。もっともyello-boleはさっさと 化学素材のパイプになってしまいましたけど。 まあなんというか以前有名料亭で花板を張っていた料理長が流れ流れて 今はうらぶれた地方の小料理屋の板前になっていて、だけど昔の栄光を 忘れられないために、つい飾り切りなどを刺身のツマにそっと添えてしまう というような感じでしょうかw? これほど転落したメーカーもないもんだなあ。
英語の用語を生のまま使うんなら アルトラスムーズ レイズターン カネイディアン とか言ってみるテスツ
445 :
774mgさん :2007/01/10(水) 22:52:39 ID:hYrjvfhg
>441 >443 ケイウーディはカウフマンの数あるブランドのひとつに過ぎない(イエローボールも)ことに 最近気がつきまして、Drinkless Stinger などのガジェットのついてない20世紀初期のものに 注目しています。このあたりのカウフマンはホントにどれも特筆すべき木質でハズレはない、 と断言できそうです。カウフマンが併呑したCPFに興味があり、日本屈指のCPFコレクター(?) マイヤー氏に協力をお願いしたところです。 どうもこの頃のカウフマンはアルジェリアンとイタリアンを微妙に使い分けて いたフシがあるのも、現在研究中です。 いずれにしてもアーリー・アメリカン派はこのくらいまで遡ると、立派に英国派と 対抗できると思います。 創業が比較的新しいダンヒルなんかも、カウフマンは 脅威だったでしょうし、研究もしていた、と思います。 実はもうひとつニューヨークのメーカーで、日本で知られていないパイプがあるんですが、 e-Bay でもなかなか出てきません。 (この前パイプのケースだけ出てましたが) 手に入れ次第紹介していきます。 アメリカンは面白いです。ロールスロイスに対抗したデューセンバーグ、ピアース・アロウ なんていうクルマ・メーカーと同じです。
Dunhill Shellbriar 127 (1967)届きました―。 ほとんどニアミントな状態だったので、MPをポリッシュして軽く清掃してレストア終了。 詳細はサイトに後日アップしますが、特筆すべきことがひとつ。 すんげー旨いですこのパイプ。 この前のKも旨かったのだけど、今回は輪をかけて旨い。 Kと同じ味の傾向ながら、さらに甘味が強く、コクもさらに深い。全体としてラタキアブレンドが芳醇なワインとなったかのような錯覚すら覚えます。 校長先生が60年代後期はshellがもっとも旨かった時期ではないか?と書いていましたが、素直に納得です。 この趣味を長くやっていると、次第に旨いパイプに無感動にwなっていくものですが、今回はひさびさにアッー!!と驚く味のパイプでした。 Dunhillに関しては師匠であるS-Fさんと同じく、Shell至上主義者になることをたった今決心しましたねw もう何本か60年代後期で逝ってみる所存です。
447 :
校長 :2007/01/10(水) 23:39:37 ID:hYrjvfhg
>446 拙論にご賛同頂き、嬉しいです。67年のShellは数本持ってますが、ズバリ当たり年です。今度まとめて紹介しようかと 思ってます。キュアリングの妙、ここにキワまる、と言って良いですな。 ダンヒルはやっぱり別格なんで、みなさんあまり吸わないほうが良いですよ。 脱力感すら憶えることがあります。 戦前のShellもまた格別です。 だけどダンヒル行くと出費が......
>>446 ウ〜ム、なるほど・・・。
アーリー・アメリカン侮るべからず、アーリー・アメリカン恐るべし、という処ですね〜。
研究の成果、楽しみにしております。
>>446 127到着、オメ〜!
>すんげー旨いですこのパイプ。
お〜、そうですか〜。パチパチパチ
あの127は見た目も最高でしたし、喫味も最高となればもう言うことなしですね〜。
すっかりshellが気に入られたようで、私もうれしい限りです。
次はいよいよ「LB」でしょうか?
私もshellの127、いっそう欲しくなりました。
60年代後半、もしくはPatent eraで根気良く探してみようと思います。
>>441 KBBは正直そんなに人気ではないと思いますよ。一応みんな1〜2本は
持ってるみたいですが、kaywoodie以外となると個体数も少ないので
手を出さない(出しにくい)のが現状ではないでしょうか?
ま、こうやって資料集めて喫味を書けば一気に人気になるかもしれませんが(笑)
>>443 どもです。ご無沙汰しております。
ま、独りで気楽に集めております。ライバルが少ないので気が楽というか
資料の絶対数に困るというか。いいんです別に期限があるものでもないし。
ところでひとつお願いなんですがCURED WITH REAL HONEYの刻印のある
Y-Bがあったら上記の違いがあるかどうか確認して頂けませんか?
多分
>>439 の上の方の表記と同じ(premierがimperialの筆記体になってる)
だと思うんですが。
そうでなくてもどんな刻印かは知りたいので出来ればご協力を。
(少し後になるとHONEY CURED BRIARの表記になる筈)
Y-Bは資料がほぼ皆無なので大変です。
>>445 pre-kaywoodie(こんな言い方はしないけど)のKB&Bのパイプはうまいですよね。
自分も持ってますが確かにそう思います。
アルジェリアンとイタリアンの違い?は知りませんでした。気になります。
後期(70年代頃?)にはイタリアンと明記されたパイプがいくつかあったと思ったのですが
ひょっとしたら古いものと混同しているのかもしれません。
情報を聞きたいです。
NYのパイプってあれかな?違うかな?NYにもいくつかパイプメーカ/ブランドがあったので
楽しみにしてますよ。
校長先生も書き込みをしてくれるようになったみたいだし アーリーアメリカン勢も少しは勢いを増すかな? >CURED WITH REAL HONEYの刻印のある >Y-Bがあったら上記の違いがあるかどうか確認して頂けませんか? 了解です。今日の夜でも調べてみます。
>>446 オメー。127も届きましたか。自分へのクリスマスプレゼントは我慢したので、今年に入って、数本既に
購入してるんですけど、まだ1本も届いてませんよ。そう言えば、Amazonで注文したHacker本も届いてな
いや。
なんか、DunhillのShell旨そうだなぁー。初めてPatent Dunhillを購入した時にこちらで報告して、S-F
さんからも「次は是非Shellを」って勧められてその気になったりしてたんですけど、Barlingなんぞに嵌
ってしまったせいか、結局購入できておりません。S-Fさんや校長先生のようにDunhill好きな方が特に
Shellを押す所をみると、Dunhillの中でもShellは別格なのかな?と気にはなっているのですが。
でも、やっぱもう少し我慢しよう。なんせ自分には超レアもののDunhillがありますし。「もしかして香
港製?」っていうwww
昨日127を吸いきってそのまま寝ちまったんですが、ヤヴァいですねあのパイプ。
手持ちの100本以上のパイプの中で、ベストスモーキング・アワードはつい昨日までBarling 275 Fossilが保持していたのですが、
これはちょっと例の127に譲らざるを得ないです。(元アンチ・ダンヒル、現コモイスト/バーリング・ファンとしては非常に心苦しいのでありますが 笑)
とにかく、芳醇な芳香がラストまで持続するのみならず、フォルテッシモのごとく後半に至るにつれてさらにブーストされていくのは驚きでした。
個人的な感想の上、Dunhillは本数があるわけではないので非常に限られたサンプルから結論するのは危険なのですが、
ShellとBruyere/Root/Tanshellはハッキリ言って別物
だと思いました。
以前自分はDunhillは『抑制的で、バランスの取れたソリッドな味わい』と言ったことがありましたが、これはA、R、Tにのみ当てはまる
形容です。そのためS-Fさんが語るDunhillの印象と微妙に齟齬を感じると自分でも思っていました。
60年代のShellの味わいはズバリ「芳醇」です。深く、香りが濃厚で、甘い果実酒を思わせる味わいといったら伝わるでしょうか。
とはいえ上でも申した通りサンプルが限られていますので、60年代に加えPatent期のShellも吸ってみてから結論を出したいと
思っています。
いやあ〜でもPatentでもない個体にお金出しすぎちゃったかなあ、と思っていたんですが、全然お買い得だったですね。
あの状態あのブラストに加えこの喫味ですから。大満足でございます。
>>447 おっ校長先生だ〜!お世話になっております。
こちらこそ拙いインプレにコメントいただき有難うございます。
67年は当たりなんですか!しかし60年代後半のDunhillのクオリティは「Dunhill黄金期のラスト・ガスプ(最後のあえぎ)」と形容される
こともあるのですが、これは60〜70年代英国を席巻した不況からくる売り上げの不振を、キュアリングに代表される「スモーキングクオリティによる」巻き返しを
図ろうとした試みなのでしょうか。それがやはり力及ばず、70年代以降の省力化によるコスト・ダウンや新フィニッシュの導入によるクオリティ以外での
巻き返しに変わっていったのだとすると非常にすんなりとつながるのですが。
コストパフォーマンスに関しては、Patentや戦前ものは確かに高価なパイプが多いですが、
60年代はレアシェイプでもないかぎりそこそこの状態だと100ドル超程度ですから、
「当たった」場合には逆にコストパフォーマンスは非常に高いといえるかもしれません。
>>448 S-Fさんがshellを愛する気持ちが、1/100ほど理解できた気がします。何度も申し上げて済みませんが、
S-FさんがDunhillを勧めて下さらなかったら自分は永遠にこのパイプを吸うことはなかったと思います。
重ねて御礼を申し上げたいです。
次はLB…LBもいいですねぇ。ただ、個人的にはKや127程度のサイズがベストフィットなので、LBだとちょっと
オーバーサイズですかね? そのうち確実に手に入れることになると思います。
他には、ビリヤード・オブ・ビリヤードともいえるシェイプ60、
ベント・オブ・ベントともいえるシェイプ56、
グレッグ・ピースお気に入りのロバットシェイプ40等が気になっています。
>>451 ドモー。
自分もAmazon経由で頼んだHacker本は一ヶ月ぐらいかかった気がするので(汗)気長にお待ちください。
Dunhillは弾数もありますし、60年代のshellなんかだったら別にいつでも手に入るものなので、こちらも気長にやれば
いいんではないでしょうか。Barlingは今買っておかないとどうにかなりそうな危機感がある分(笑)、優先されるべきかもしれませんよw
とりあえず自分は127にBarlingのCanadianとデカイ買い物が続いたのでもう残弾数ゼロです。
あとはみんなにまかせた!!
噂のBarlingを入手しました! 早速ソルトアルコールでクリーニングを試みたところでテノンに ぐるりとクラックが入っているのに気付きました。クロスの入ったサドルステムなので できればこのまま使いたいのですが何か補強する方法はあるでしょうか。
諦めてリペアラーに新しく作ってもらうのがベストだと思う。 基本的にマウスピースは消耗品と割り切った方が幸せになれるし、 だからこそマウスピースの綺麗な個体は高いわけです。
>>452 こちらもDunhill Shell PO 1965 到着しましたー!
ほんとニアミント。そのまま吸い始めてしまいました。
旨い・・。満足です。shellの魔力にとりつかれたみたいだなあ・・。
さあ次はLBだ!(笑)
>>454 テノン部分だけ削り取って、MPに新しいテノンを埋め込んでもらえばおk!
458 :
774mgさん :2007/01/11(木) 21:30:00 ID:idZAwsgo
>しかし60年代後半のDunhillのクオリティは「Dunhill黄金期のラスト・ガスプ(最後のあえぎ)」と形容される >こともあるのですが、これは60〜70年代英国を席巻した不況からくる売り上げの不振を、キュアリングに代表される「スモーキングクオリティによる」巻き返しを >図ろうとした試みなのでしょうか。それがやはり力及ばず、70年代以降の省力化によるコスト・ダウンや新フィニッシュの導入によるクオリティ以外での >巻き返しに変わっていったのだとすると非常にすんなりとつながるのですが。 メインな理由は上質な木の払底につきる、と思います。68〜69年くらいになるとまた味が変わってきます。ここまでは 吸えるパイプであり、自分所有のダンヒルではDRの69年以外で一番新しいのは68年です。 70年以降は木も駄目でキュアリングもちゃんとしていないのでは?と思ってます。 まあ大量にストッククしてある木から毎年作っていた筈で、木を仕入れた順番に作っていた訳でもないでしょうから、何年の味はこれ、と 断言はできませんので、あくまで平均値・中央値ですが。ウチのクラブ員が70年代初期の激ウマを一本 持ってまして、ほんとに断言はできません。 ShellはBruyereなどとは違って味はマイルドですが、悪く言えば味がボヤけますな。 実は最近苦手だったBruyereを見直そうと思って57年のを一本手に入れたんですが 美味かったです。久々にダンヒルに戻りそうでコワいです。 このパイプも近々紹介します。(久々のダンヒルです) 現在の疑問はダンヒル・サシエニのオイルキュアリング勢はスムース・フィニッシュの パイプにもブラストと同じキュアリングをしていたのか? と言ふことですが、自分はサシエニの スムースは一本しかないので、結論が出せません。 Bruyereはなんらかのキュアリングはしてる味ですが、これはオイルキュアリング なんでしょうか? ご意見お持ちの方はお聞かせください。 自分はやっぱり「ダンヒル・マンセー」に帰っていくんだと思います。 何度も書いてますが他を吸うほどにそう思いますな。 しかしOBさんのおかげでコモイも好きになりました。 来週、一本強烈なコモイ系パイプをアップするのでお楽しみに・・・・
おおー期待しますなー。校長のcomoyレポ。 多分OB氏が一番期待してるんじゃないかなあ。 なんか校長も戦線参加ということでより一層強力な スレになっていくんじゃないかな。 しかし校長先生イングリッシュもアメリカンも、はては フレンチ、ドイツ、カナダとまさに全方位型ですな。
>>454 Barling到着オメ〜!
…おっとっとクラックですか、それはちょっと残念。そのまま使用しているとポキリと折れて、
テノンがシャンク内に置き去りになる可能性もあるので、とりあえず味見をして気が済んだらリペアを考慮してみてください。
ただ数点、注意点が。
・修理済みの可能性:Barlingはそのコレクティビリティから、ダメージが来たパイプも丁寧にリペアされて
使用されている例が散見されます。もしかすると以前の持ち主が折れたテノンをリペアして現在の状況に
なっている可能性もあるので、リペア済みかそうでないか仔細に調べてみてください。
・エアフロー:私見ですが、Barlingの高いスモーキングクオリティは、そのスムーズなエアフローが貢献しているところも
多いと思っています。エアフロー特性を変えるとパイプの喫味も変わってしまう恐れがあるので、リペア/リプレイス
する場合はできればオリジナル・ビットも一緒にリペアラ―に送付して、出来る限り忠実に作ってもらうように
するのがベターだと思います。特にリップ開口部の大きさ、深さなどは非常に重要だと思われます。このあたりは
リペアラ―とよく相談してみてください。
457氏も指摘しているように、リプレイスメントではなく、様々な手法でテノンだけリペアすることは可能です。
テノンを削り取ってドリルし、新規制作したテノンを埋めこむ方法のほか、オリジナルのテノンを使用して、
ステンレスチューブなどで補強しながらリペアする方法もあると思います。このあたりもリペアラ―とよく相談してみてください。
>>456 おー、65年PO到着オメーです!
レターシェイプ制覇の第二歩ですねw
POはPやOよりも幾分かレアだと思いますので(味も旨いそうで!)幸先の良いスタートではないでしょうか。
LBの他にもS-Fさんイチオシのpot Rや、自分の鍾愛するapple Kなど、目移りがして困りますねw
レターシェイプは比較的数が出る上記シェイプのほかにも、ウルトラ・レアなVA(ショートプリンス)やN(スタック)なども
存在するみたいなので、手ごわい、そしてそれだけに魅力的なコレクティブルだと思います。
>>458 なるほどなるほど、そういえばBarlingでのPre-Trans Woodのストックにも言えるように、ご指摘のように
70年以降も良質なブライヤーが使われている可能性は残るわけですよね。
Cumberlandフィニッシュの制作動機となった、30年代のRootのストックが70年代にごっそりと発見されたり、
最近では非常に古いホーン材がストックから発見されてスペシャルモデルのホーンビットが制作されたりしているわけですから、
材料類の管理はDunhillにおいても混乱していることは容易に想像がつきます。
ただ、多くのアメリカのエキスパートが、オイルキュアリングは1969年近辺に廃止されたのではないかと考えているようです。
Bruyereは40年代のシェイプOしか所有していませんが、そのパイプはshellよりも端正できちっと煙草の輪郭を出す傾向があると思います。
キュアリングはやはりオイル/ストーブ系特有の味があるとは思いますが、
自分は喫煙テクニックに全く自信がないので確言はできない(というか当てにならないw)のが残念です。
Sasieniに関しては、キュアリングや素材の使用法などは、Dunhillよりも全く単純だったのではないかと考えています。
つまり、8dotからセカンドに至るまでフィニッシュも問わず、同じブライヤーのサプライヤー、同じキュアリング方法、
違いはフローのあるなしとグレインの美しさだけだったのではないか?と。
カタログでもPatent Process(オーブンキュアリング)は特定のグレードに限っているとは書いてありませんし、
またOld Englandなどの非常に廉価なセカンドがしばしばFour Dotの喫味を超える味を叩き出すことからも、
これは言えることではないのかと考えます。
それにSasieniは年代やフィニッシュによって、喫味のキャラクターがほとんど変わらない(良い意味では品質が安定している、
悪い意味ではみな同じで退屈?)メーカーだと思いますし。
Comoyに関しては、素人なりに数多く吸ってみるとどうも独特で、Comoyにしか出せない味があるような気がして一時期Comoyばかり
プッシュしておりました。いまでもコレクションの中の数本は、自分のローテーションになくてはならないものとなっています。
それが校長先生の研究の対象の拡張に繋がったとすれば嬉しい限りです。レポ、お待ち申し上げております。
454です。テノンをよく観察すると完全に折れているのではないようです。 また、接着剤らしきものがクラックからはみ出しているので 前のオーナーが修理したようにみえます。しばらく様子見しようと思います。
>>462 Barlingオメーです。
生Makeですか、YOWですか?サドルビット?ステムにREGDの刻印はありましたか?
でも、テノンにクラックとはちょっと残念でしたね。
自分はパイプの味が分かるようなスモーカではありませんが、
>>460 さんと一緒で非常にスムースなエアドローがBarlingの味の
一翼を担っていると思っております。ですので、できることならオリジナルステムに拘りたい。
で、クラックの補修ですけど、例えば瞬着を流し込んではみ出した部分をサンドで整えるなんて手はいかがでしょう。ルーズに
なってしまったら困りものですので、整える際には細心の注意が必要となるとは思いますが。
多分に無茶な方法とは思いますんで、「それやばいよー」って意見ありましたら、早めに書き込みお願いします。
465 :
tora :2007/01/12(金) 12:02:42 ID:nFbEsVwf
えーと、模型畑の人間から言わせると、黒瞬着をステムの補修に使うのは全くお勧めできません。 瞬間接着剤自体の接着強度自体が大したことないのですが、黒い瞬間接着剤はそれに比べても格段に弱いです。 (硬化後の硬度はエボナイトに近いかもしれませんが、またすぐ折れるのでは本末転倒では・・・) それと、瞬着には大変強力な有機溶剤が含まれてますんで、流し込んだ時にクラックを広げる可能性もあります。
>>465 なるほど、参考になります。瞬間接着剤は確かに衝撃に対する強度が弱く柔軟性もないので、確かに
ステムのように力がかかる部分には不向きかも。
するとやはり二液混合式のエポキシパテが接着力が強力で硬化後の強度もあって向いているんですかね。
ヒケは少ないのですが切削がかなり難しいので、クラック部からはみ出ないように注入する必要があるのが難しいところですが。
467 :
tora :2007/01/12(金) 14:12:53 ID:nFbEsVwf
少々乱暴な言い方になるので恐縮ですが・・・、ステムに亀裂がはいるような扱いをされていて、
尚且つ経年劣化の恐れも多分にあるようなアンティークパイプを、
それこそ工作の素人が「補強、リペア」をすること自体、非現実的ではないかと思います。
一応
>>466 について申しておきますと、エポキシ接着剤やプラリペア、瞬着などを塗布、その後仕上げを行うわけですが、
相当の精度を要求される作業だと言わざるを得ません。
テノンの厚みが変わるとシャンクとの接合部にかかるテンションが変わってくるのは明白ですし、
最悪、シャンク内に折れたテノンが残ったまま、シャンクにクラックが入ったりするかもしれません。
もちろん成功する可能性もありますが、相当のバクチであることは明白ですし、失敗は許されないことを考えると・・・。
考えると、やはりプロの手を借りるのが確実だということですね。
せっかくのコレクティブルな逸品ですので、大切に喫煙可能な状態で保存したいですものね。
>>462 写真がないのでわかりませんが、該当のテノンは既に適切にリペアされている可能性もあるので、ショップ経由で購入されたのなら
ショップに問い合わせをして、通常の使用に問題ないか確認してみてください。
そうではない場合、リペアラーにコンタクトをとってどんな選択肢があるか訊ねてみることをお奨めします。
リプレイスメントを製作する場合は、Barling Crossのレプリカ・ロゴのスタンプを保有しているリペアラーもいますのでこちらも併せて
相談してみてください。
NightOwl PipeWorks
ttp://www.nightowlpipeworks.com/index.html が現在では評価の高いリペアラーのようです。たしかここもBarling Crossのスタンプサービスを行っていたと記憶しています。
皆様ありがとうございます。ちょうどショップに問合せている所です。 ボウルは綺麗なのでマウスピースを新規に作る価値は有ると思っています。 もしリメイクが必要ならお勧めいただいたサイトに依頼してみます。
470 :
774mgさん :2007/01/12(金) 18:38:38 ID:HP5d4LhN
Night Owl のロニー氏はなかなか器用な人です。 昔、エンジンチューニングをやってたそうで、吸気ポートのエアフロウ・チューニングなどを パイプにも応用しているそうです。 ただウチのページで紹介してるサシエニ8ドットのようなステンレスチューブ使用のリペアだと 金属臭さがしてオススメではありません。マウスピース全体を作り直すの がよろしいかと。 古いクルマ・バイクの修理でもケミカル製品に頼るのは邪道とされています。 正攻法でプロに依頼したほうが良いでしょう。テノンまわりはリペアラーの腕 の見せどころ、シロウトが手を出すべきでない、という指摘には賛成です。 ちゃんと直ると良いですね。
このスレ見てると、ホントに横文字と外人マンセーなんだな。 >>テノンまわりはリペアラーの腕の見せどころ、シロウトが手を出すべきでない、という指摘には賛成です。 笑かすなよ。 難しいのは現在あるマウスピースを利用して、テノンを埋め込んで シャンクと合わせる場合のセンターだしくらいだわ。 少し器用で旋盤さえあれば誰でも出来るわ。
>>471 その意見には承服しかねます。
ビンテージパイプのリペアは、スタンプ類が集中するシャンクにサンディング跡を残さないようにするために
特殊なテクニックを使います。だからスタンメルに挿入されたエボナイトロッドごと普通に旋盤で削るのとは少々違うんですよ。
自分のリペア依頼した経験では、たとえプロのリペアラーでも、リプレイスメントステムで正確なアラインを出すのはかなり難しいのだと見ています。
さらに別パーツを埋め込むテノンリプレイスはさらに難しいと思いますよ。
タイトフィットなリプレイスメントステムは、リペアラーの腕の見せ所です。
さらに、個人的にはこのスレに書き込むようなネタは、ほとんどのソースを(情報、パイプ共に)海外からのものに頼っています。
まさしく、横文字と外人マンセーです。
なにより海外のスモーカーはパイプを楽しむのがとても上手なので、自分は非常に見習うべきところが多いと思っています。
>>470 Night Owlsのレポもありがとうございます。
やはりあのリペアはRonnie Bikacsan氏の手によるものだったんですね。写真を見てそうじゃないか思っていました。
ステンレスチューブのリペアは金属臭が気になるとのことですが、Night Owlのサイトを見る限りあれはシャンククラックのリペア法で、
それとは別にエボナイトロッドを使用してのテノンリプレイスも行っているんじゃないでしょうか。
自分が彼を推すのはPipe&Tobacco Magazineでの特集記事を読んだ際に、エアフローに対して非常に意識的であると思われる
発言を彼がしていたためです。(エンジンチューンの経験はエアフローに対して意識的にならざるを得ないようですね。
グレッグ・ピースも同様のことをどこかで書いていた記憶があります。) Pre-Trans Barlingのエアフローも彼なら再現してくれるんじゃないでしょうか。
Open drawが旨いパイプの一条件であるのは認めます。 だから、Roushのパイプは旨いですね。 でもそれは決して十分条件ではありません。 現に私のBarlingの中の一本(pre-transっていうのかな、ここでは)は きわめて凡庸な喫味。逆に、煙道を4.5mmに拡げたStanwellの安パイプの旨いこと。 試しに、お持ちのパイプの煙道をすべて4mm以上に拡大してみることを薦めます。
475 :
774mgさん :2007/01/13(土) 00:12:33 ID:Sa6vkN6m
遅まきながらウチの PRE-TRANS BARLING EXEXEL FOSSIL-352B。 Barling Crossはあります。 REGDの刻印まったく見られず。
はい、おっしゃる通り、オープンドローは旨いパイプの一条件だと思います。 ご指摘のように、吸い味の???なパイプをオープンドローになるように煙道を拡大すると 喫味が劇的に向上するケースも多いそうです。上で名前が出たNight Owls Pipe Worksでは、 そういったパイプ全体のエアフロー向上を狙ったオープンドロー化のモディファイ(Blue Printというサービス名)も行なっていますね。 Ronnie B氏曰く、「パイプの喫味がいいか悪いか(smoke good or bad)は、リップからわずか1インチで決まる」 とのことですが、Pre-Trans Barlingの素晴らしい(オープンなだけでなく、スムーズな)エアフローはまさしくこの言葉通り、 リップ近辺の大きなファンネルの開口によるものだと思っています。 もちろんエアフローだけ優れていても必ずしも旨いパイプになるわけではないのは、お手持ちのBarlingが証明してしまっていますが…。
>>475 お、ご協力ありがとうございます〜。まだRegd Noのサンプルは募集していますのでお手持ちの方はぜひ。
Crossがあって下面の刻印が全くないとのことですが、バフアウトされた感じでしょうか。それとも最初から刻印されてなかった?
印象で結構なのでお教え願えると助かります。
478 :
774mgさん :2007/01/13(土) 00:32:59 ID:Sa6vkN6m
>>477 1本目のBarlingなんで良くわかんないんですが
最初から刻印がないような気がします。
でも、ちょっとステムがルーズなんですが
どうなんでしょ?
>>478 うーん、まだ資料がそろってるわけではないので確言はできないのですが、自分が見てきた限り、Barlingのサドルステム下部には
何らかのスタンプが刻印されているものがほとんどだったように思います。お手持ちの352Bの下部スタンプがない原因として
・もともとスタンプがされないものがあった(されない時期が存在した)
・月曜日パイプ(つまり、スタンプ忘れ)
・クロス、下面ともに一旦バフアウトしたが、のちにレプリカのクロスのみ刻印されたもの(オリジナルビット)
・リプレイスメントステム+レプリカクロス
のどの可能性もありえます。
リプレイスメントステムか否かは、Barling特有の巨大(リップの幅、厚さいっぱいの)な楕円系をした開口部をチェックすれば
ある程度判定できると思います。YOBの写真にクローズアップがありますのでよろしければ参考にしてください。
ttp://invalide.client.jp/pipe/pics/barling001_14.jpg
すみませんが、教えて頂きたいことがあります。 今私の手元にCOMOY’S LONDONPRIDE #4Bulldogがあるのですが、 煙道のボウル側が狭窄しており(径1mmぐらい)、ボウル底のカーボンも分厚かったので 多分煙道までカーボンで埋まりかけているのだと思うのですが、 上手いレストア方法ご存知でしたらお教えいただけませんか? 自分で思いつくのはハンドドリル買ってくるぐらいなのですが・・・ それと、こいつには COMOY'S(ヒゲなしアポストロフィー付き) LONDON PRIDE の'sとDEにかぶるぐらいの所に"RJ"の打刻があります。 これの意味合いもご存知の方いらっしゃったら、お教えいただけないでしょうか。
>>480 煙道のカーボン除去はハンドドリル用のドリルビットを買ってくるのが一番確実です。ペンチなどで保持して
ゆっくりと作業を進めてみてください。
他にも径の細いマイナスドライバーで丁寧に煙道内部を傷つけないようにしながら、
カーボンをこそげ落とすようにして除去することもできます。
ボウル底の固くなったカーボン堆積は、鉛筆かボールペンの先に、100番程度の粗いサンドペーパーを切りこみを
入れながら丁寧にまきつけ、セロハンテープなどでぐるぐる巻きにして固定します。
(できるだけ先端が平らに、ボウル底の形にフィットするように工夫してみてください。)
サンドペーパーは先端のみ露出するようにしてテープで巻くと、インナーリムなどの関係ない個所を削ってしまうことを
避けられます。このサンドペーパーロッドで、根気良く回転運動しながらボウル底を削っていけばカーボンは除去できるはずです。
適宜カーボンの粉を捨てながらペンライトなどで確認し、ボウル底木部を削らないように注意してください。
これらの作業にかかるまえに一日ほどソルトアルコールメソッドにかけて、カーボンからタール分を除去しておくと
作業がスムーズに進みます。
>Comoy's London Pride
4番のLPですか、良いパイプをお持ちですね。刻印から50〜60年代のものだと想像します。
RJの打刻ですが、自分はその刻印は初めて見ました。以下推測にすぎませんが一応。
パイプ関連でRJを示すものはReject(不適合)が一番先に頭に浮かびます。
London Prideの刻印を打ち消すようなかたちで後付けスタンプがされているようなら、
この可能性は非常に高くなります。
もしかするとグレーディングでグレインの美しさからLondon Prideグレードの刻印が押されたのち、
最終チェックで何らかのフローが見つかってハネられたパイプかもしれません。
Reject品が出まわることは非常に少ないので、現在では逆にレアな刻印と言うことも出来ます。
以上、推測にすぎませんので参考程度にお考えください。
何らかの資料が発見できたらまたスレかYOBに投稿させていただきます。
YOBのshuzed氏よりの寄稿、アルコールレトルトメソッドのページに頂いた写真を追加し、大幅に加筆訂正しました。 やはり写真があるとないとでは全然ちがうので、ご興味のあるかたはぜひ一読を。
重ね重ね、OB氏、S−F氏、お礼申し上げます。 つーか、緋文字が更にwwトップ画像もwwwwツナギ着て撮り直そうかなw
>>484 こちらこそ大変な労作を寄稿していただきありがとうございます。
記事トップの画像はご要望どうりにさせていただきましたvv
YOB引き続き更新〜shell 127を含むパイプを三本を追加しました。
初ebayで初トラブル、初Paypalに訴えのフルコースを体験中。。 ただ今sellerと論争中だけど、慣れない英語の長文の応酬で超疲れる。 皆様もお気をつけを。
>>484 shuzedさん、ご苦労様でした〜。
私がトレードに出したパイプが見る見るキレイになっていく様を見させていただきました。
いや〜、大したものですね〜。
この寄稿に大いに貢献できてパイプも非常に満足していると思います。
もちろん私自身もですが・・・。
私の「ズボラ」もこの寄稿を拝見すると少しはお役に立てたのかと、安心しております(笑)。
労作、お疲れ様でした!
>>485 さっそくshell 127拝見させていただきました。
う〜ん・・・、やっぱりイイですね〜、127!
M氏の127も良いと思いましたが、こちらも負けず劣らず良いですね〜。
精悍でハンサム、バランスの良さは絶妙ですね〜。
最近、127は人気ありますね〜。
今日、錦糸町・プチ・オフでにるま氏に私のpatent tan‐shell 127喫っていただいたのですが
スタイル、喫味ともに気に入られたみたいで、さっそく海外のショップで探してみよう、との事でした。
あ〜、私もshellの127、欲しいです〜。
>>487 まっさしく只今 old gowrie で一服中なのですが、ムッハー、なんて旨いのでしょうかw笑いが止まりませんですwww
R、というかポット系全般なのかな、グループ4でもデカいですね。いつも通り一発目からガチムチ詰めなんですが、
「な、まだ入る?、げ、まだ入る?!」とビビりつつ詰めまして、かれこれ小一時間経ったのですが、まだ1/5しか
灰になってません。
あと、驚いたのはマウスピースの噛み心地。以前お会いした時にお見せした ferndown をさらに上回る、噛んだときの、
なんというか、歯茎がぎゅっと沈む程好い柔らかさ。他のエゲレス系のややカチカチした感じとはまったく別物で、もう、
噛み千切ってしまいそうな不安感と、けど踏ん張ってもビクともしないのだろうなと信じさせる固さへの安心感の両方が
相まって、クラクラしてますww
本当にありがとうございましたです。
約束のレストア来週には終わると思いますのでしばしお待ちを…
コテになってるw そのパイプはショップで購入したので、普通のカルナバ+バフだと思います。まだ数回しか吸っていないのでw
>481 アドバイスどうもです!YOBは良く拝見してます。 なるほど、ドリルビット+ペンチ。明日にでもホームセンター行ってみます。 RJのスタンプは明らかに後付けです。打刻の深さが明確に違うので。 しかしグレード名に覆い被せる意図があったかというと、見た目 非常に微妙なんです。。 RejectかどうかはOldEnglishの数こなしていないので何ともですが、 ファクトリー段階でのフローや埋めは無いようです。 というか前オーナーも大事に使っていたのでしょう、 カーボンの厚さに比してボウルの傷などは少ないと言えます。 いいところ煮しめたような色合いになっており、非常に渋いです。 >482 よく見つけられましたね。。。。。 というかここまで見なければEbayではやって行けない、ということでしょうか。 RJはここまで上書きではないんですよ。後から隅にボン、と押した感じで。 しかしBulldogこそOldEnglishで入手したいシェイプだと思います。 シャンクの太さとか、全体のバランスなど、「用の美」を意識したのが古いイギリスの パイプメーカーで、そこからもう一歩踏み出したのがBulldogなのかな、 などと愚考しておる次第です。
367です。 Sasieni Rutlandに続きBarling's "Fossil"をゲットしました! これが2本目のOBになります。サドルビットのビリヤードシェイプ、 渦のようなグレインがサンドブラスト処理により引き立てられていて 魁偉とでも表すべき独特の迫力があります。流石樹齢150年以上。 ただ、またしてもステムがルーズです orz 結構使い込まれた個体のようなのできっちりクリーニングしてから マーリンフレークをガチムチにw詰めて吸ってみます。 ガチムチガチムチガチム....カユ..ウマ......
やれやれ・・・
いいじゃん、楽しそうで。 もう少ししたら色々見えてくるだろ。
BBB"Own Make"の小さなビリヤード、写真が出来たのでレポします。
http://photos.yahoo.co.jp/ph/tompa5888/lst?.dir=/bafb 全長10cmと非常に小さなパイプです。この手のパイプは持ち運びしやすいように
ケース付きだったり2本セットになっているものが多いのですが、
出品時はパイプ本体のみで付属品はありませんでした。
年代モノらしくOrificボタンで、シャンクにはネジが切ってあり
角製の接ぎ材がついたエボナイトステムをねじ込む方式です
Birmingham1909年のhallmarkがある非常に古いものですが未使用新品!
ボウル内には値札シールらしきものがそのまま残っていましたが
残念ながらほとんど消えていて判読不可能。もし読めたら資料になったかもしれないのですが…
シャンク側面に菱形BBBロゴとその下に"Own Make"の打刻、
銀巻に菱形BBBとAF&Coのロゴとhallmarkがあります。
基本的に
>>301 のオームポールと同じような構成ですが生産地を示す打刻はありません。
例のBBBヒストリー仏語サイトには、オッペンハイマーグループに買収される20年以前の
Adolph Frankau & CoのBBBブランドにおいて"Own Make"というグレードは
サンクロードなどの海外工房でターニングしてから輸入された製品には許されず、
文字通りロンドンの自社Homerton工房でターニングされたものにしか付けられなかった
グレードではないかとの記述がありましたが、それを信じるならこのミニビリヤードも
Made in Londonということになります。"Own Make"グレードが後年"Best Make"に変更されたのは、
こういった方式での品質分類をやめたからなのかもしれませんね
スレでは少し前にエアフローとスモーキングクオリティに関する議論がありましたが、
このBBBパイプにもその点への配慮が見られます。まずシャンク内の煙道は
接ぎ材の先端が収まる関係上広いスペースが取られるのは当然としても、
そこから先のボウル側の開口部まで5mm近くの直径で開いているのはパイプのサイズに比して
不釣合いなくらい太いと思います。また角製の接ぎ材もボウル側の先端が
緩やかなテーパー状に広がっており、こちらは先端で直径4mmとなっています。
ちなみに私が持っている年代的に近そうな無銘の角製接ぎ材のパイプと比較すると
こちらは2mm程度ですので、かなり広いことが分かります。
これはおそらくエアコントロールが難しいミニサイズのパイプなので、煙道を広げることで
空気の流れを緩やかにしようという試みなのではないかと想像しています。
このように煙道を太くする工夫が前世紀初頭に流行した小さなパイプ全般に見られるものなのか
他のサンプルを持っていないので分からないのですが、
>>301 のオームポールでも
4mm近い太さの煙道が通っていることから見て、BBBあるいはAdolph Frankau & Coの工房では
エアフローに関してかなり意識的だったのではないかと考えます。
この工夫のおかげなのかどうか、10cmの小さいパイプとは思えない柔らかな味わいです。
LARSEN FLAKE CUTうめー!
496 :
774mgさん :2007/01/14(日) 22:08:44 ID:T5kiFu5X
>>495 BBBあるいはAdolph Frankau & Coの工房では エアフローに関してかなり意識的だったのではないかと考えます。
賛成ですね。 ウチのページで紹介したBBBも小さいです。しかしこれは逆に非常に細い穴でこれによって
部妙なコントロールが可能で、ロングスモークになります。この前のオフ会集合場所の
駅前から会場の席に座るまでは20分近くかかったと思いますがこの時咥えていたのがあのBBB,
その間一度も火が消えることなく喫煙が持続しました。歩きながらですからラフな吸い方の
筈でしたが、このように細い煙道のパイプはコントロールしやすく火持ちが良いのです。
煙道が太いと煙の流速は落ちますから、ある程度強く吸う必要があるようです。
強く吸うと煙が入り過ぎてロングスモークには向かないのではないか?
少なくとも自分の喫煙スタイルではそうです。
アメリカのパイプ・マニア、リック・ニューカム(Rick Newcombe) という人が
P&Tマガジンで論争した、煙道を拡大すると火が長持ちして、美味くもなる、というのには
自分は疑問を持ち続けており、おそらく喫煙スタイルの違いからそうなると思っています。
リック・ニューカムの本「In Search of Pipe Dreams」は必読の随筆集で、
ベルトラムなんかもこの本で知りました。英語OKの人は是非読んでください。
作家モノの話がほとんどですがパオロ・ベッカーのインタビューなどは読ませます。
エアホールを拡大する彼の理論もたっぷり開陳されてます。
煙道の太さに話は戻りますが、細いものは新しいパイプではなかなかお目にかかりません。
例の「当たり」だったピーターソンとこのBBBは同じくらい細く、市販最細の
モールでないと通りません。しかしこの2本は自分のコレクションの中では特別で、
ちびちび・ロングスモークが楽しめます。おそらく肺喫煙の多かったであろう
20世紀半ば以前はこのスタイルの需要が高かったのかも? と思います。
古いパイプはやめられませんね。
肺喫煙はダメよ。
余計なこと言ってるんじゃないよ、タコ!
いやぁ、私もシガレットをやめてから パイプで肺喫煙を時々するようになりました。 まぁ確かに体にはダメなんでしょうなぁ...。 でもアインシュタインもそうだとか聞いて、変に心強いんだよなぁ(笑)
500 :
495 :2007/01/15(月) 00:52:16 ID:C096SNvF
>>496 あの1920年のポッカーは煙道が細いのですか。教えていただいてありがとうございます。
あのパイプ小さいのに実に精悍でかっこいいですね。ebayあたりに同じシェイプが出たら欲しいと思っているところです。
煙道が細いのと太いのどちらがコントロールしやすいかは確かに喫煙スタイルで変わるんでしょうが、
BBBがその点どちら寄りの考えを持っていたのかについては興味があります。製品にばらつきがあるということは
少なくともBarlingのテーパードチャンバーのように定型化されたものではなかったのかもしれませんが。
ほかにもBBBを持っている方がいたら気がついた点など書き込んでいただけると嬉しいです。
>リック・ニューカム「In Search of Pipe Dreams」
そういえばebayでBertramが出品される時は大抵セラーが引き合いに出していましたw
amazonで入手可能なようですね。
>>497 此処はペダンティクなエプキュリアンが集うスレですから・・
502 :
774mgさん :2007/01/15(月) 09:45:38 ID:UnTBk0D3
>>495 あの本は e-Bay のダンヒルなどの有名パイプのページには必ず割り込んで出品されてます
から、そちらでBINで買ったほうがアマゾンより安いです。
最後のあとがきに文学者が随筆を寄せていて、文学作家だけあって難しい
英単語の羅列に悩ませられますが、かなり面白いです。
特に最後の数行はクラシック・パイプ派には考えさせられる一文があって
興味深いです。
リック・ニューカム宛に読後感想文を書いたんですが、まだ送ってません。
>>499 自分も100%パイプでシガレットはやりません。
というかまわりでタバコを吸われると不愉快になります(笑)
紙巻は紙が燃えるときのタール、それと火が持続するように火薬が入って
いるのが体に悪いのです。
自分は本格的なヨガを10年やってるんですが、ヨガを始めて2週間で
紙巻は吸えなくなりました。 不味くて耐えられない、つまりカラダが拒絶反応を
起こすんですね。しかし逆にパイプはますます美味くなりました。
絶対禁煙のうちのヨガの先生には内緒にしてるんですが(笑)
「Barlingのロングシャンク系はフラットシャンクが大半を占める」とかカッコ良く書いた途端にLovatが出品される罠 orz
とはいえやはり比較的レアだと思いますが。
BarlingのRegd No.についてちょっと報告を。
Briar Blues に入荷していてもうリザーブになっているパイプなんですが、
BARLING'S ( in an arch )
MAKE
4639
と、明らかにTransition(1960〜1962)時代のパイプなんですが、なんとステム裏の刻印は
Barling(Script)
DESIGN
となっています。(
ttp://www.briarblues.com/images/bb/bbar01j.JPG )
ウチのPre-Trans Barling's Make #1852 ExExEL(
ttp://invalide.client.jp/pipe/pics/barling003_17.jpg )と
全く同じ刻印です。写真を見る限りフォントなども同じに思えます。
結論を急ぐのは気が早いのですが、
この刻印はPre-Trans最後期〜Transition期にまたがって使用されていたのではないか、と推測します。
刻印収集にご協力くださった方々にご報告まで。
引き続きサンプルを募集しています。
ebayの代行会社でオススメってあります? どれも同じ様なものですかね。
>>504 まあ有名どころは手数料15%ぐらいみたいです。ぐぐればすぐ出てきますが。
S-Fさんのオススメのエージェントは前wikiのオフ連絡掲示板に書いてあったと思いますが今見れたっけ?
自分はクレカ/paypalでの支払いが可能なLA STYLEというところを使いましたが、手数料は20%と高めです。
どちらにせよ、エージェントのレスポンスタイムが一両日かかることがあるので、
いい物をみつけたら早めに連絡を取ることをオススメします。
イタズラbidをしたら、122ドルでDunhill Shellbriar 56 (1960)を落とせちゃいました〜。
けっこう状態はいいと思うんですが、60年代のshellならこんなもんで落ちるもんですね。
ヘタなSasieniより安いかもしれん…。届いたらまたレポします〜。
>>503 あらら、Lovat出ましたねぇ。でも、米国、カナダ、英国以外の発送は無しみたい。
でも、リムがちょっとアウトラウンドしてるみたいだし、これで、BarlingにもLovatある事分かったので、
気長に待つことにしましょうかね。
で、YOBの方にさっそくこの#281載ってましたが(以前はビリアードだった気がw)、サイズEXEXELになってま
すよ。商品説明見ると、ELのようです。刻印が薄れてEXEXが消えちゃった可能性もありますけど、全長4 7/8in
って寸法からしてELで間違いないかと。
お、REGDの刻印の件、有力な情報ですね。確かにこれで結論を出すのは尚早でしょうけど、こうやってサンプル
収集を続ければ、凡その目星は付けられそうですね。
>>505 有り難うございます。
色々見ましたがなんだかんだ手数料(国内への送料を含めて)
で結構かかるみたいですね。
うぅ、迷うなぁ....
>>506 突っ込み感謝です。修正しておきます。
shape Noのソースはほとんど全てebayとショップなので、そちらが間違えてると自分も間違えるんですなw
Regd Noにかぎらず、こういった情報はゆっくり気長に収集していくつもりです。
Briar Bluesのマイクさんに言わせれば、
−I learn new information about pipes every day. It is an ongoing study
ということですから。(イイ台詞だ…。)
でも自分のサイト以外にも、刻印とかにセンシティブなユーザーサイトとかもうちょっと欲しいかも。
>>507 エージェント使用は手数料以外にもセラーからのS&H、銀行振り込み手数料などを考えると、単純な落札金額からけっこうデカく
膨れ上がっちゃう感じです。日本への発送を断固として拒否するセラーが、どうしても逃したくないアイテムを出品している場合の、
最終兵器として使うのが賢い選択かも。
特にオークションは終了金額が見えないので、大目の金額を手元に用意しておく必要があるかもです。
(手数料とられるエージェントの場合は、かなりの確率で勝てると思える金額を突っ込まないと、お金を捨てることになっちゃうので…)
>>508 YOWに無いようなので報告させていただきます。
Barling's Make Ye Olde Wood Fossil
No.: 166
Shape: billiard
Stem: saddle
Size code: L
残念ながらRegd NoはほぼBuff outされていて読み取れません。
>>509 更新しました。ご協力ありがとうございます。本当助かります。
上のほうでレスし忘れましたが、Fossilどうでしょう?
味のあるブラストテクスチャといい、深いプラムカラーといい、"Flat"サドルビットといい、
とても個性的なサドルビリヤードだと想像しますが…。
こちらこそ、YOBはいつも参考にさせていただいてます。 Fossilですが、とりあえずクリーニングは終了し現在乾燥中です。 私が手に入れた個体は所謂実用品ですが、往年の迫力は十分伝わってきます。 特に渦を巻いた立体的なグレイン(テクスチャという表現が適切でしょうか)は 原木の樹齢を感じさせる見事な物です。Flatサドルビットはガッチリと保持は できるのですが、私の好みよりはやや厚めです。エアフローは煙道が相当太い ようでかなりスムースですね。柔らかなタバコが期待できる反面、終盤に火種の コントロールが難しくなりそうな気がしていますが、さてどんなものでしょうか。
>>511 レポありがとうございます。
FossilやPatent Dunhillのようなキャラクターのあるブラストは、使用されることによっていっそう迫力を増しますから、
所謂「実用品コンディション」でも目と指に楽しいパイプになってるんじゃないかと想像します。
Flatサドルビットは厚さだけいうと、平均的なスモーカーなら皆一様に「厚い!」と言うであろう程の厚さなんですが、
あのフラットな噛みごこちというのは現在どこのメーカーも作っていない(と思われる)タイプで、独特の快適さだと思います。
わざわざビット自体を箱型に成形するくらいですから、相当こだわって練られた形状なんでしょうね。
終盤のコントロールに関してですが、BarlingはPotなどのワイドボウルでも、かなりのテーパーがかかった火皿形状をしています。
(手元のアップルは口径18mm、底近辺で目算12mm程度です。丁度1対2/3ですね)
ですから吸うにつれ煙の量が少なくなっていきますので、個人的には終盤でも非常にコントロールは容易だと思います。
このアップルは「当たり」という奴なんですが、しばしば底近辺まで燃えすすんだことに気がつかず、そのまま全て灰になって
終了してしまうほどスムーズなパイプです。お手持ちのFossilはさてどうでしょう。
数回喫煙されて感想が固まったらまたカキコしていただければと思います〜。
あ、YOBのDunhillモデル&グレードのページの、レターシェイプリストを更新しました。
レターシェイプ・コンプリートを目指すコレクターの方は一読して気が遠くなってください(笑) これでも全部ではないと思います。
久々オールドイングリッシュ・パイプをレストアしました。 でどうにも出所がわからないパイプがありました。 メーカーはDaleと筆記体でかかれてます。ロゴはシャンクと ステムの両方にあります。シルバーバンドつきでH、S、M、S の刻印とロンドンと書かれていて、シャンクの裏側にはMade in Englandと書かれています。なおシェイプはボウルが前傾の ダブリンです。 なおこれを手に入れたのはヤフオクで、となると日本で使われ ていたパイプである可能性もあるので、それほど古いものでは ないと思いますが、感じでは5,60年代のものである感じがします。 これは想像ですがこのパイプはGBDあたりのセカンドメイドの 感じがします。comoyほどの重厚さはなくGBDあたりのパイプが 持つ喫味も含めどことなく軽い感じがします(悪い意味ではなく)。 だれかDaleというメーカーを知っていたらご教示お願いしたいの ですが。よろしくお願いします。 ちなみに喫味は普通に美味いです。comoyのダークさはないんで その意味でもcomoyではないでしょう。キュアリングも特に特殊な 加工をしているわけではなくて、普通にエア・キュアリングしている ような感じです。以前のパイプをインプレした結果一番近い感じが するのがGBDなんですが。 あってますでしょうか?
すっかりシェル・フリークになってしまった俺が来ましたよ。 本日届いたのは、 56 F/T DUNHILL SHELLBRIAR MADE IN ENGLAND 0(underline) 4(in circle) S のDunhill Shellbriar 56 F/T (1960)です。 Hermit Farmさんの出品だったのでリーム&バッフィング済み、箱から出してすぐ喫煙可能でしたので ささっとボウルだけ軽くクリーニングしてシェラックを掛け、今喫っておりますw 自分は最近サンドブラストのベント、それもものすごくスタンダードなベント、というのが激ツボになってしまい、 似たようなものを見つけるとゲットしています。(そもそものスタートはBecker&Musicoのブラストのベントだったんですが。) シェイプ56はその中でも、ベント・オブ・ベント、ベントといえばDunhill 56、というメッチャクチャスタンダードなベントなので 以前から是非1本もっておきたかったシェイプです。今回のは60年ということで例によっておとなしめのブラストなのですが、 そのシェイプの魅力は最大限に保持されています。というかそういうブツばかり狙ってます。 カタログや写真で見るとスタンダードすぎて「へー」というシェイプなんですが、実物を見ると、 サイズ、ボウル高、シャンクの太さ、ステムの太さ、全てにおいて非常にバランスのとれた実にソリッドなパイプであることが 実感できて、もうたまらんですハァハァ。 comoyの13、Sasieniベント三兄弟などの美しいベント・パイプ群の中心に位置付けられるパイプですね。 味はこの前の67年#127ほど芳醇な感じはありませんが、オールド・シェルのマイルドで深い感じは健在。 香り立ちは抑え目ですけどその分甘さが目立つかな。旨いパイプです。
515 :
774mgさん :2007/01/21(日) 22:15:34 ID:fiNhqgL0
>>513 さきほどのオフではどうも。
調べたらDale は Dale Aldrich J & Co. というアメリカのブランドがあったようです。
イングランドと明記されているのなら違うメーカーなんでしょうけど。
残念ながら、GBDの名前のリストにDaleは載ってません。
Duncan's(英)にDalesman というのがあります。
>>514 おぉ〜、「シェル・フリークU」の誕生ですか〜?(爆)。
シェル(サンド・ブラスト)は長い間、傷隠しなどの二級品の扱いを受けてきましたので
こうして理解していただける方が増えるのは喜ばしいことですね〜。
特にdunhillの場合は、製作年代によって様々なサンド・ブラストの表情が楽しめるので
それも面白いですね。
おまけに喫味も上々となればなおさらです。
M氏をはじめ、「shell好き」がお仲間に増えているので、私もとってもうれしく思っています。
サイトにアップしたら是非、お知らせ下さいね。
>515 お疲れ様でした。 >調べたらDale は Dale Aldrich J & Co. というアメリカのブランドがあったようです。 >イングランドと明記されているのなら違うメーカーなんでしょうけど。 確かにEnglandと書かれているんですが、もしかしたらKB&Bの例と 同じでイギリス支社があったということなのかもしれませんね。でも もし支社があるような会社ならまったくの無名ということもありません しね。 うーん謎は深まるばかりです。
>>516 もちろんシェル愛好家というのは今までもたくさんいらっしゃったのでしょうけれど、
シェルの(他に替えがたい)魅力をはっきりと語ったのは、
2ちゃんねるを含めネット上ではS-Fさんが日本では最初だと思います。
Patent Dunhillに見られるようなキャラクターのあるサンドブラストが海外(主にアメリカ)のコレクターの間で
珍重されるということは、知識としては知っていたのですが、実際にフリークとしての生の声を聞かせていただいたのは
自分もS-Fさんからが初めてでした。
自分は今までスムース贔屓だったところもありまして、現在でもシェル・フリーク道の入り口に立ったにすぎず、
とてもU世は名乗れませんが、60年代の比較的大人しいブラストを皮切りに(勿論Dunhillだけでなく、
他のメーカーの魅力的なブラストも含めて)、これからもディープにシェルを追求していきたいと思っています。
近いうちにYOBで、ブラストの魅力を解説するコンテンツも作ろうかと考えています。
今までブラストはレストアで光沢出しが難しいというネックがあったのですが、シェラックの導入でそれも
非常に簡単になりました(スムースをカルナバワックスでハンドフィニッシュするより10倍楽チンです)
コレクティブルなパイプは扱いに気を使うものですが、ブラストなら比較的気軽に持ち出せますし、もうたまりませんねww
小耳にはさんだのですが、今回のオフ回でもS-Fさんの目前には「LBがうなっていた」とのことw
次は自分もDunhillならLBが欲しいんですが、他のメーカーのシェルで欲しいものもあり、悩ましいところです。
Mさんのシェルコレクションも機会がありましたら拝見したいです。そのときには是非127をネチネチ比較したいw
>>518 いやいや、お恥ずかしい限りです〜。
もともとの「貧乏性」で比較的安価な「サンド・ブラスト」を買い求めていたのがそもそもの始まりですから。
そして数年前、銀座・菊水の輿石専務さんから、「こんなのがあるよ。」と見せられたのが
patent dunhill shellとの出会いでした。
一目見て、その魅力の虜となった私はそれ以来、あの独特な深いサンド・ブラスト・テクスチャーを追い求めておりました。
そして、やはり数年前、ebayと出合ったのです。
初めて見たebayの興奮を私は忘れることが出来ません。
夢にまで見た、あのpatent dunhill shellがそれこそゴロゴロしているではありませんか・・・。
そしてpatent dunhill以外にも、魅力的なサンド・ブラスト・パイプが多くあることも知りました。
最初の数ヶ月は、それこそ一日10時間位はebayを見ていましたね〜。
そして、エージェントを通しての購入、コレクションが始まりました。
それからしばらくして、2ちゃんねるのパイプ談話スレをROMるようになり、
OB氏が新スレを立ち上げるときもROMしていました。
しばらくROMっている内に、発言したくて「古いダンヒルを集めている者です。」
とカキコしたのが最初でした。
他にも、dunhill好きの方もいらっしゃったでしょうし、現実、私よりも詳しい方はたくさん
いらっしゃるとは思います。
しかし、何よりも「大好き」であることは確かですね〜。
これからも、「サンド・ブラスト」、「シェル」の魅力をより多くの皆さんに
お伝えできればと思っております。
そういえば、以前カキコした「折れたdouble patent shell LB」ですが、
昨日のオフ会時、古参メンバーのにるま氏に引率していただいて
上中里のパイプ・マイスター、佐藤 純雄先生の工房にお持ちしました。
ブライヤーの薄いチューブを作り、ダボ内にインレイしていただくことになりました。
思えば、壊れたままに放置していたのはパイプにとってはとても可哀相なことでした。
今一度、パイプとしての「生命」をマイスターに吹き込んでいただいて、末永く大切に
可愛がって使っていこうと思います。
是非、M氏の127共々、3本の127を見比べてみたいですね〜。
520 :
774mgさん :2007/01/22(月) 22:51:13 ID:niOoI5qH
Shell は私も好きでいっぱい持ってましたが、この前オフでS-Fサンにお持ちの Shell の 本数を聞いてビビリました。さすが Shell Freak さんのお名前どおり、私の何倍もの 本数にクリビツ!!足もとにも及びませんw 自分はちょっとでも気にいらないと手離すほうですし、フレンチパイプ購入の資金とかに あてて売却し、現在は10数本しかないです。 ところでシェルは外観がブルイエルよりクラッシーである、と考えるのは私だけでしょうか? タキシードとかモーニング(そんな服は持ってないですが)姿には ダンヒルではドレス・シリーズがぴったりですが、次に似合うのはシェルでしょう。 ブルイエルだとちょっと野暮ったくなりませんかね? 特にシェルに銀でも巻いてあったら格別ですな。 Gパンから正装まで不思議に合うのが Shell だと思います。 クルマで言ふとシトロエンDSですな。ヒッピーからドゴール大統領 まで似合うところが......。 S−Fさんの「ボヘミアン的」容貌(失礼)にもシェルは似合いますね〜。年季を感じます。 「パイプとファッション」のスレでも立ち上げますかww さて、今晩久々にページ更新です。 お楽しみに......
>>520 どうもです〜!
まあ、本数があれば良いというものでもありませんから・・・。
ebayなどで、気になるものを買い集めていたらそうなったというだけです。
それでも最近は「選んで買う」ようにはしているんです。
一応の物は揃いましたので、これからは「本当に気に入った、良いもの」だけを
集めようかと思っています。
本来、私は自分のパイプを人様にお譲りするタイプでは無かったのですが、
いかんせん、本数が増え過ぎてしまいましたので・・・。
それぞれ、一本一本のパイプには思い出や思い入れがありますからね〜。
まるで音楽や映画のように、そのパイプを手にすると思い出される風景や人がいたりもします。
確かに「シェル」は応用範囲が広いですね。
普段使いから、セミフォーマル、フォーマルまで・・・。
タキシードには光沢のあるドレス・パイプが正式でしょうが
黒いサンド・ブラストなら代用可能と何かの本で見たことがあります。
「パイプとファッション」ですね・・・。
これは、語るとエラク長文になりそうですので、またの機会にでも・・・(笑)。
ページ更新、楽しみにしております〜w。
レトルトセットの発送先がWorldwideになってた。
>>519 以前、角純さんをオススメしたときは、頑なに・・・www
オイラはオリジナルの複雑なインレイ・刻印を必要としないなら、
海外の職人より、角純さんのほうが腕が上だと思います。
>>519 あ、あのLB、修理の目処が立ちましたか。
佐藤純雄さんは、日本に於けるDunhillのオフィシャルリペアラーの立場におられるそうで、
(まあ日本の喫煙具店でパイプリペアを頼むと大半が彼のところに回るらしいですが)
Dunhillのリペアではホワイトスポットなどの材料もダンヒル本社から送られてくるそうです。(にるまさん情報)
パイプと同じくリペアのスキルも素晴らしいそうなので、安心してお任せできますね。
しかしブライヤーチューブを別途製作してのインレイとは、凄いハイスキルなリペアで全く驚きです。
銀巻も悪くないのですが、シェルオリジナルのソリッドな印象を保持したままで直るなら本当に嬉しいですね。
S-Fさんが初めてOBスレにカキコしたときのことは、昨日のことのように覚えています(笑)
そういえば謎の「NR」刻印のDunhillをお持ちの方もいらっしゃいましたよね。
あれはやっぱりレターシェイプの一種だったんだろうか…。
>>520 今回も記事のほう、興味深く拝見させていただきました。
自分は逆にBruyereとTanshellからDunhillに入ったので、Shellbriarの豊穣感にビックリした感じです。
文中、アルジェリアンとイタリアンとはどちらが格上だったのか?という記述がありますが、
一般的にアルジェリアンは(現在の珍重のされかたとは裏腹に)一段下と看做されていた節があります。
DunhillもBruyereにはカラブリアン(Tanshellはサルジニアン)を70年代までメインで使用していたそうですが、
アルジェリアンは木質がイタリアンブライヤーに比べて柔らかいとされ、その分強度が必要なスムースパイプの材料としては
少々劣るところがあったのではないかと想像しています。逆にその柔らかさ故にブラストのかかりがよく、
初期shellbriarのクラッギーなテクスチャを生み出すことになったのでしょう。
アルフレッド・ダンヒルがブライヤ産地によってパイプの外見が異なってくることに意識的であったことに
疑いの余地はありませんが、産地による味の違いにまで気がついていたのかどうかは、
そういった記述に当たったことがないのでちょっと分かりません。
確かDunhillはフランス国内産ブライヤーを二級品と看做し、自社の製品には
(サンクロードでターニングされたボウルを購入していたとしても)使用しなかったとも言われています。
こういった外見・喫味を問わず、フィニッシュによって最適な材料の産地までをマッチングするような細かいこだわりは、
Dunhill特有のものだったのではないかと思っています。
そういえば、校長先生はTanshellの喫煙特性・キャラクターについてはShellやBryuereと比較してどのようにお考えなんでしょうか。
525 :
774mgさん :2007/01/23(火) 14:23:47 ID:OIWKKGIe
>>524 Tanshellは語るほど吸ってなく、2〜3本持っていたことがあるだけです。ウチのページでも59年を
一本紹介してますが、あれも含めて現在一本も持ってません。みな60年前後のものでしたが、
タンシェルに限らず、この59〜64年あたりというのはハズれが多いような気がしてます。
持っていたタンシェルはみなこの期間のもので(もう一本64年も紹介してます)、
どれもイマイチだったんです。タンシェルがイマイチなのか、この期間だから駄目なのか
断言できませんが、まああの色があまり好きではないので、その後買ってないのです。
つまり、タンシェルについては語れないのですが、あえて言えば、shell ほどの
甘みがないような気がしました。最後にタンシェルを吸って1年以上たっているので
よく憶えていないのです。 まあ、目隠しテストをしてもShellかTanshellかは
ほとんど判別できない程似てはいたように思います。
70年代からのRed Barkを集めた時期がありましたが、これは駄目でした。
やはり70年以降になると木が駄目ですね。(あとマウスピースの穴が段違い
にあいていて、バリが残っていたり、とRedBarkにはずいぶん裏切られました。)
ダンヒルがなにか新しいシリーズを出すのは、ブライヤ産地を変えたときの
ような気がしますね。Red Barkなんかはどうなんでしょうね?
そういえばShellはS、RootはR、TanshellはT、というモデルコード、Bruyere
はAなのはAlgelian のAだったと記憶してますが、どうでしたっけ?
話を戻せば、Tanshellは55年頃の最初期のものを吸うまではなんとも言えない
です。 SーFさん、パテントのタンシェルお持ちじゃなかったでしたっけ?
一度味見してみたいです。
こういう突っ込んだ質問されると馬脚をあらわしますな(汗)自分はダンヒル道
はまだまだだと思ってます(笑)
S−Fさんのタンシェル評もお聞きしたいですね(ニゲル)
>>523 あー、そんなことがあったかもしれません。
大変失礼いたしました。
おそらくは、あのパイプを壊して間もなく、「例えいくらかかろうとも、ロンドンに里帰りさせて、立派なパイプに再生させてやらなくては」
と思い込んでいた頃のことだと思います。
しかし、冷静になって考えてみると、刻印はクッキリ、ハッキリですし、金巻き、銀巻きにするには
惜しい気がしてきてしまいました。
そこに、丁度、古参オフ会メンバーのにるま氏からお声が掛かったので、渡りに船とばかりに
飛び乗ってしまった次第です。
元より、他意はございませんのでご容赦下さいませ。
>>524 いやはや、お恥ずかしい次第です〜。
最初は書き込みのルールさえも知らずに(今でもほとんど知りませんが)ageてばかりいて
OB氏に「図解」までしていただいた覚えがあります(笑)。
それらが元でイジメられそうになった時にも、OB氏にはよく助けていただいたものです(涙)。
その節は、どうもありがとうございました。
あのご恩は一生わすれませぬゥゥゥ・・・(爆)w。
あー、そうですね〜。
私は元来が「ズボラ」ですのでtanshellの喫煙特性については深く考えたことはありません。
ただただ「ウマ〜」とかいいながら喫っているだけでしたね〜。
確かにブライヤーの産地によって喫味が違うようですので、違いがあるのかもしれません。
校長先生のご見解を伺ってみたいですね〜。
ようやく喉の調子が戻って来ました。
風邪気味で全く体調が優れません。
>>525 レポ、拝読させて頂きました。
結局日曜日はいらっしゃったのですね?自分が先に帰ってしまったもので
お会い出来ずに残念でした…。KBBのパイプ、興味深く拝見しております。
自分もKBBを少し集めておりますので、機会を作って一度お話したいと思っております。
何卒ひとつ宜しくお願い致します。
>>526 オフスレに書いてあった古いkaywoodieって自分の持ってたやつですかね?
それとも他の人のかな?
30年代以前のkaywoodieとかKBBは流石にあんまり見ません。
月に1本あるかないかと言う感じです。上記のレポを読むとどうも最近ebayに出てるものは
全部日本人bidderが買っていたみたいで驚いてますww世の中狭い。。
自分の手持ちのTanshellは54年のPatentモノなのですが、
最初吸った時は随分と抑制された大人しい味のパイプだなと感じました。
その後のBruyereがまた、煙草の輪郭をハッキリと出すのですがこれも端正な味わいのパイプで、
shellを吸うまで自分のDunhill評はこういった方向で固まってしまっていました。
(なので当初S-Fさんとだいぶ話が食い違っていたと思いますw)
Dunhillが、我々がここで想像しているように、フィニッシュ毎での味わいの違いをプロデュースしていた
メーカーだとすると、TanshellにもTanshellの楽しみ方があるのではないかと思い質問させていただいたのですが、
校長先生もかなりのシェル・フリークであることが判明しましたね(笑)
Tanshellの見た目はそれほど嫌いではないので、いい出物があったらボチボチ試していこうかなと思っています。
手持ちのshellも67年の127が凄い当たりで、60年代後半が素晴らしいというのは納得できます。
といっても60年の56、61年のK共も、やや大人しい感じの味ですが個人的には非常に旨いパイプだと思っています。
まあ初心者の吸い方で、といった但し書きが付きますが。
Hackerの本によると、
BruyereのフィニッシュコードAは、当初Dunhillのパイプは全て(当時はBruyereしかありませんでしたから)
Aグレードのブライヤーを使用していたことを示すAだということです。
個人的にはRed Barkは見た目はかなり好きなのですが、やはり70年代の製品ということでちょっと腰が引けてしまうのが
残念です。いつか置物としてでもいいので1本手に入れてみたいですね。
>>526 かなりの間ずっとあがりっぱなしだった記憶がありますねwww
あの当時Dunhillは隔離スレがあったのでスレの対象範囲には含めませんでしたが、
S-Fさんが話に加わってくださったおかげで、それまでフラストレーションが溜まっていたDunhill好きの方が何人か
スレに参加していただけて、それでスレ初期の活気のベースみたいなものができたんだと思っています。
>>527 先日は体調が優れない中、お疲れ様でした〜。
実は私も校長先生がお見えになるというのは直前まで知らなかったのです。
日曜日は学校があることは知っていましたし、時間が重なっていましたので・・・。
古いkaywoodieは、先生がご持参された物です。
本当に小さなボウルの、シャンクの長いスムース仕上げのパイプでしたが
かわいい外見に似つかわしくない、素晴らしく美味いパイプでしたね〜。
あれは、先生のサイトにあるパイプだったのでしょうか?
次回オフ会にでも、直接お会いしてアーリー・アメリカンの話題に花を咲かせて下さいませ。
外見や肩書きよりは、ずっ〜と親しみ易い、パイプ好きの「ナイス・ガイ」ですから(笑)。
>>525 スレが前後してしまったようですが、現在、例のpatent tanshell 127で「利き」ながら
常喫のLARSEN FLAKE CUTを焚いております。
意識して、通常のshellとの違いを私なりにレポしてみたいと思います。
まず、第一印象は当然ながら「美味い」です。
キュアリング由来と思われる独特の「香味」が甘みを伴って鼻腔の奥で感じられます。
しかし、これは非常に「硬く」、sasieniのように鼻腔全体に広がるような感じではありません。
これをもって、まず「抑制的」と表現することは十分に可能だと思います。
通常のshellですと、この感じがより「幅広く」感じられますが、sasieniのそれとは性格を異にします。
sasieniの場合ですと、全音域を豊かに表現しますが、shellの場合は限定的です。
そして、tanshellの場合は更に音域は狭まるような印象があります。
それと同時に、香りの「厚み」も薄くなる印象があります。
しかし、それは喫味の貧相化を意味するものではありません。
ある一定の音域に関してははっきりとした「輪郭」と「奥行き」を印象づけます。
今回のFLAKE CUTでいえば上質なバージニアの甘さ、そして旨みは非常にはっきりと表現します。
よく謂われる処の「周波数の上と下をバッサリと切り捨てた」という表現はこの感じでしょうか。
そしてこれもよく謂われる処の「抑制的」の意味は「幅」と「厚み」の両面で重層的に理解されるべきかもしれません。
いずれにしても、今回、意識的に「利いて」みた結果、shellとtanshellには
同一メーカー故、当然似通ってはいるものの、明らかに異なるレンダリング特性が存在する
可能性を感じました。
これが、原料であるブライヤーの産地の違いによるものか、工程の差異によるものかは
今後の研究の成果を待たざるを得ませんが・・・。
さらにベテラン諸氏の印象など、お聞かせいただければ幸いです。
530 :
774mgさん :2007/01/23(火) 23:04:34 ID:ZloTdDvD
>>529 あのケイウーディはウチのページで紹介してる1917(?)年ものです。
まさしく驚異的な味で、これがアメリカン・パイプにのめり込むきっかけになりました。
スティンガー付きも良いですが、今回の更新でも紹介しているように
1910年代くらいまでくるとカウフマンにハズれはほとんどない、と言って良いです。
特にああいった極小ボウルだとスゴさが際立つ気がします。シェイプ#4200です。
SFさんのタンシェル評、さすがに興味深いです。Bruyereに凝ろうか、
というときに、古いタンシェルも吸ってみたくなる・・・
ダンヒルはやっぱりヤバいですねw
サシエニあたりだとシェイプやサイズの差、スムースかラスティックかの差
くらいで済むんでしょうが・・・
今度、ジョン・ローリング氏からダンヒルを一本買ってみようかな、
と思ってます。一度「お客さん」になればいろいろ質問にも答えて
くれるでしょうし。なにせハッカー本のダンヒルのページ、「ここが間違い」
リストをアップするくらいの人ですから知識は一番でしょう。
どなたかローリングのダンヒル本読みましたか?
自分は事細かな歴史にはさほど興味がなく、まだ買ってないんですが。
ところで今朝コモイと思われる Sunrise というパイプを格安で落札、
コモイ博士にお尋ねしたいのはこれはコモイだとすると、いつの、
どのくらいのグレードのものなんですかね?
531 :
電波男マイヤー :2007/01/23(火) 23:21:41 ID:kCH0jCad
SHELLさんが関心を持ってるのはトリニティのページに出てるやつで チャーチワインディんグを作りなをしたやつです、そのためボウルが小ぶりなんです 校長いきなりこれうまいですーよーだって。 ステムの作りが少々イメージと違ってもう少し太めにしたかったみたいです。 あれはウディのなかでも少々抜きん出てますよ。 シンクロじゃないし。 こんど、トリニティのぺージたぶんコモイかカウフマンの6本せっとだとおもううんですが カウフマン略取しませんか?
532 :
電波男マイヤー :2007/01/23(火) 23:29:56 ID:kCH0jCad
なんだ重複しちゃったな、新品のPCでカキコ中なんですがメールの設定が うまくいかず、すみません至急shellさんと校長にはメールします。
>>529 自分もS-FさんのTanshellレポ、興味深く拝読しました。
かなり印象に似通ったところがあり、自分の舌も捨てたもんじゃない?感じがちょこっとだけしますw
やはりshellとTanshallは味的には結構違いがあるのかもしれないですね。
状態の良い60年代後半のKでも出てきたらまた一本逝ってみようかしら。
>>530 Loringさんの本は欲しいんですけどまだ手に入れてません。まだ入手可能なんでしょうかあれ。
1930年代のAbout Smoke等を集めたカタログ・リストなんか非常に興味があります。
ComoyセカンドのSunriseは自分が確認しているかぎり、2カテゴリーがあります。
よくebayで遭遇する一般的なのものは、
Etched Grain(ブラスト?)
Amber Grain(ダークナチュラル)
Tawny Grain(ナチュラル)
という三つのサブグレードがある、Vintage BriarとFRANCEの刻印があるシリーズです。
これは「100年以上の樹齢のビンテージ・ブライヤーを使用」との謳い文句で販売されていた
おそらくサンクロードのComoyの施設でターニングされた60〜70年代のセカンドのシリーズです。
自分が持っている個体には埋めやピットがない、かなりクリーンなブライヤーなのもちょっと謎です。
謳い文句の割には、当時非常に安価(Everymanよりも安い!)に販売されていたので、
ひょっとするとサンクロードでの余剰品かなにかを安価に販売する販路としての役割を担ったシリーズ
かもしれないと疑っています。
どれもComoy特有のコントラスト・ステインがオミットされていて、吸い味もComoyにしては軽い部類なので、
オールドストック・ブライヤーを使用して手間がかかる英国でのキュアリング&フィニッシュワークを省略した
シリーズの可能性もあります。(このあたりはもちろん想像ですが。)
もうひとつは、円形MADE IN ENGLANDのスタンプがある、
SUNRISE NATURALというシリーズで、これは40年代〜50年代のComoyセカンドだと思います。
詳細は持っていないので不明ですが、写真などで見る限りかなりボウルクオリティは高そうです。
534 :
774mgさん :2007/01/24(水) 00:46:31 ID:JRdrpyD+
そう、それ Sunrise Natural です。 今史料を見てたら1930年代からあるみたいですな。 さすがコモイ博士、これからもいろいろ教えてクダサイ。 ローリングの本はたまにe-Bay で出てますな。 だけどダンヒルとはつかず・離れずで行きたいんです。昔ハマって散財したのの 再現はゴメンなんで(笑)特に今興味のあるダンヒルは軒並み$300以上 のものばかり、困ったもんです。 ところで数日前終了した、例のカドガン・GBD本、日本人は誰も入札 してなかったのは淋しい。イタリア人が落としてました。
Dunhillで盛り上がっている時に非常に恐縮なのですが。。。 Barlingが届きました。 シェイプはCherrywoodでYOBのTVF、サイズはEXEXL。 POSはピリオド無しでした。 ステムのBarlingクロスロゴは残っているものの、Regd.のNo.はほとんどバフアウトしており、 Dの文字と恐らく8と思われる数字の跡がうっすら確認できるかなぁと言った状態です。 刻印はバフでやや薄れており、チャンバーのリムにも若干のラウンドアウトが見られますが、 比較的良好な状態と思います。 ボウルはボトムに向かってほんの少し広がって見えなくもないですが、ハンドターニングとは 思えないほど完璧なシリンドリカルです。ただ、ボトム面がシャンクの延長線に対し、垂直で はなくちょっと斜めに交差している為、平らな面に置くと右前方にお辞儀をする感じになって しまいます(ボウル正面から見ると向かって右側の側線が少し長く見える)。 またしてもシェイプNo.無しなのですが、これは#550と比較し、若干シャンクが短いせいかも。 お味の方はまだ、吸ってないので分かりません。 もし機会がありましたらその時にでもレポします。
すみません。上の書き込みですが、サイズ誤記です。 正しくはEXELでした。
>>534 名前を挙げたに過ぎないので博士の称号は謹んで返上いたします(笑)
Sunrise Naturalは自分も2本ほどebayで見かけただけなので、よろしければ
お手元に届いたらレポお聞かせ願えればと思います〜。
カドガン本ebayに出てたんですか。ebayでは本までカバーできる検索条件を設定してないので
気がつきませんでした。気がついてたらbidしてたんですが。
確かに、何らかの情報ソースを入手するとそれに従っていっちょうやってみるか!となるのが
人間の性ですねw 自分も今DunhillとBarlingという二大危険カテゴリーに興味があるので、
あまり阿呆な買い物をしないように自戒しようと思います。
>>535 話の流れはアンカーでいくらでも追跡できますので、気になさらずガンガンよろしくお願いします。
というわけでBarling YOW T.V.F ExEL到着オメー!
ずっとSでがんばってたCherrywoodですね。何故売れないのかいつも不思議に思っていましたが
やっと家を見つけられたみたいでよかったよかった。やはりアメリカ人はシェイプナンバーのないPre-Transには
少々腰がひけるのかな。
でも最近自分は刻印を見ずとも、Pre-Trans物は大体判別がつくようになってきました。
これもまごうことなきPre-Transの素晴らしくクラシックなCherrywoodですね。お話をうかがう限り、非常に素晴らしい
工作精度と、それに伴うハンドターニング特有の謹厳な雰囲気のパイプじゃないかと想像します。
Regd Noはやはりクロスほど気を使われることがなく、バフアウトされやすいみたいですね。
このへんもボチボチ、ゆっくりとサンプルを集めていきたいと思っています〜。
味のほうのレポもぜひお聞かせください。
538 :
774mgさん :2007/01/24(水) 17:46:39 ID:9kHKRjM8
Barling と Charatan をこよなく愛している者です。 いつも楽しく、かつ有難く拝見しております。 O.B.さんのBarlingシェイプチャートに出ていないものを所持しておりましたので、少しでもお役に立てればと思い、書き込みいたします。 BARLING'S MAKE Ye OLDE WOOD Special 405 T.V.F. MADE IN ENGLAND. EL REGD 98046 です。 ボウルはビリヤードとダブリンの中間(ダブリンかもしれません)で、シャンクが楕円になっており、 全ての文字が上側に描かれております。 ステムはサドルです。 そろそろCharatanもいろいろ記事が出てきてくれると嬉しいのですが。
>>538 エンスージアスティックな方のお役に立ててると知って嬉しいかぎりです。
Barling、Specialをお持ちですか。しかもシェイプナンバー付きのSpecialとは珍しいですね。
さらに405 Saddle Dublinはいままで見たことのないシェイプです。
Barlingにももちろんダブリンがあることは知ってはいましたが、いままでワンオフものしか見たことなかったので、
これでシェイプナンバー付きDublinを表に追加することができます。ご協力ありがとうございます。
今まで集まったサンプルによると、Regd 98046の個体にはENGLAND.(ピリオド有)が多いみたいですね。
まだまだ摸索の最中なのでこれからもお気づきの点などございましたらお教えください。
Charatanは、本来このスレでもメイントピックの一つを担うべきメーカーなのですが、
生憎いままでにCharatanの情報を共有して下さる方があまりおられず…ファンは日本にも多いと思うのですが。
もしCharatanに関して色々と書きこみしていただけるのなら、とてもスレ読者の参考になると思うので是非お願いしたいです。
いままで名前があまり挙がっていないからといって、オフトピックであるということは全然ありませんので!
このスレの読者の方々は好奇心旺盛な人が多いので、もしかしたらCharatanブームが巻き起こるかもしれませんよ(笑)
オフ会スレでshellさんと校長先生の声を公開しました。 興味があればどうぞ。
>>540 収録お疲れ様でした。非常に楽しめました。
インタビューアーのでゑ氏が非常に司会が上手くて詰まるところがないのは素晴らしいです。
校長先生、S-Fさんともに大変興味深いお話で、オフ会の雰囲気も十分伝わってきますね。
しかし、このインタビューではなんといっても、
・S-Fさんのど忘れ炸裂
がハイライトですなww
542 :
774mgさん :2007/01/25(木) 01:26:47 ID:Kesvp1BC
>>541 いや〜、そうなんですよ〜。
あの時は、何か「ボ〜ッ」っとしていて、録音される緊張感が全く無かったんですね〜。
お恥ずかしい限りです〜。
>>538 >>539 Charatanですか〜!
実は私も何本か「サンド・ブラスト」を所有してはいるのですが・・・。
Charatanは概して大振りなものが多いような気がします。
そして、free handというシリーズがあることから分かるようにデザインが多彩ですね。
そこがCharatanの魅力でもあるのですが、逆に好き嫌いが出る処かもしれません。
さらに、ebayあたりでも結構「お安くない」!!です。
このあたりが、Charatanが今ひとつ「一般受け」しない理由かもしれません。
しかし、実際に手にしてみると、その男性的で個性的なシェイプは非常に魅力的です。
喫味は「ズボラ」なのであんまり意識して喫ったことはありませんが、本来、もっと評価されて
然るべきブランドだとは思います。
近い内に喫味の「レポ」してみます。
544 :
774mgさん :2007/01/25(木) 02:32:20 ID:RhEnpQB0
>>539 エンスージアスティックなんてとんでもありません。 喫煙暦は結構長いのですが、吸い味の違いなど分からなく、皆さんの書き込みを読んで、勉強させてもらっております。 すみません、嘘ついてしまいました。 そういえばBarlingのダブリンも持っていた、と思い、出してみましたら、 #405とは全く違っておりました。 #405はほぼビリアードでした(ただ普通のビリアードよりもずん胴とでもいうのでしょうか)。 ダブリンの方は BARLING'S MAKE Ye OLDE WOOD 520 T.V.F. MADE IN ENGLAND. EL でREGD No.は消えております。 >>543 本当に好き嫌いのハッキリでるデザインですね! 私は大きめのものが好きなので、Charatanは最高なのです。 BarlingですとEXEXELサイズのものは高くて…。 最も、仰るとおり、Charatanも高いもので、殆どが SPECIALグレードのものしか購入できておりません。 また、Comoyのような繊細なビットではないので、こちらでは受け入れにくいのかなぁ、と考えておりました。 喫味のレポート、心より楽しみにお待ちしております。
>541 >インタビューアーのでゑ氏が非常に司会が >上手くて詰まるところがないのは素晴らしいです。 いやお恥ずかしい。 >しかし、このインタビューではなんといっても、 >・S-Fさんのど忘れ炸裂 >がハイライトですなww ど忘れは毎度誰かがあるんですよw。あまりに酷い物は こちらで編集してしまいますが、SーFさんのはその後の 流れ等で編集せずにあえてそのままにしました。 実は自分も結構ド忘れするんですけどね(^^; まあ編集者の強みでそれはそれということでw。 今回一番ウケたのは実はS-Fさんではなくてマイヤー さんがかんで「試行錯誤」というところを「試行呉作」と いったのが個人的には最高ですw。実に愛すべき 親父さんですよw。
あ、もうひとつ。 実はオフ会の常連さんはみんな話が上手くて座持ちが いいんですよ。 言うべきところはきちんと話をしてくれてこちらが言うところは 皆さんスッと話を引いてくれる。なかなか皆さんクレバーというか こちらも話を繋ぎやすいように適度に話題も提供してくれるんですね。 だから会話で困ることはありませんね。 この場で皆さんに感謝の意をささげます。 ありがとうございます。
547 :
電波男マイヤー :2007/01/25(木) 12:58:06 ID:MJ4W8zvg
>>545 ご苦労さんス、ウーン、おちょこちょいな性格よく出て赤面もんだな。
他人のはおもろいが自分の聞くのはちょっとね。
褒め殺し禁止だぜ。
>>544 ちと遅レスですが。。。
BarlingにCharatanですか。良いですねぇ〜。私も最近Barlingに嵌ってしまってます。
>>544 さんはたくさん、Barlingをお持ちになっていそうで、ちょっと羨ましいです。
もしかして、ストレートグレインとかもお持ちだったりして?
Charatanですけど、こちらではあまり話題にならないですね。実は気になっているので、
折に触れて「Charatanはどう?」って書き込みしてるんですけど、ほとんど反応が返っ
てこないです。
是非、
>>544 さんにCharatan語って欲しいです。グレードによる外観上の違いとか、豪放
なフリーハンドの魅力とか。
よろしくお願いします。
Charatanについて否定的な見解を述べると DCマウスピースは決してcomfortableではない。
550 :
774mgさん :2007/01/27(土) 03:58:24 ID:KGU3FbAs
>>548 悩みました。 改めてCharatanの魅力を考えてみますと…。
私は、タフさをまずあげたいと思います。 ボウルが厚い為、銜えっぱなしでもあまり気にしなくて済みますし、
549さんの書かれているComfortableではないDCマウスピースも、タフといえるのではないでしょうか。
全体的に大きいボウルといい、アメリカ人が好むのも理解できます。
次に、他のブランドに比べフリーハンドが多く、一本一本の個性が大きいと言えるのではないでしょうか。
正にComoyとは全て反対の立場にあるブランドのように感じます。
ストレスなく常に安定した吸い込みですし、(私もComoyは心から素晴らしい!と思いつつ)あまり気兼ねせずに
使えるCharatanに愛着を感じます。
Charatan繋がりで、Upshallも好きなのですが、持っているものを比べた限りでは、Charatanの方に軍配を上げたいと思います。
Barlingのストレート・グレインは持ってはいるのですが、残念ながらあまり良いものではありません。 その点、O.B.さんの目利きは素晴らしいですね。
Charatanについてちょっと。
・以前談話スレでざっとCharatanの歴史について書いてくれた方のカキコを、スレNo.1に転載してあります。
ttp://invalide.client.jp/pipe/thread01.html の395番です。
・Charatanのクラシックシェイプ・リストをYOBのCharatanページに追加しておきました。
まだ不完全ですのでebayなどを見ながら随時充実させていくつもりです。
Double Comfort bitは結構不評を聞くのですが(笑)個人的にはCharatanのフリーハンド・シェイプによく似合っていて、
いかにも異形、いかにも豪放、といったCharatanのキャラクターをより一層明確にする役に立っていると思います。
ただ個人的には、これぞCharatan!といったフリーハンドシェイプに逝く前に、Charatanの作っていた
クラシックシェイプに興味があります。クラシックシェイプといっても、どれもCharatan独自の味付けが非常に色濃く
出ていて、一目でCharatanと分かるシェイプも多いですね。
61 Huntsman、84 The Ton、73 Salisburyなんかは是非そのうち手に入れたいです。
それとS-Fさんも触れていましたが、Lane era charatanの、Relief Grainグレードのサンドブラストは何気にカッコイイ
ブラストが多いです。どうやらDunhillに対抗?するためか、Charatanは一度カービングしてからブラストを掛けていたみたいですが、
タンシェルとダークの2色があり、クラッギーなテクスチャを持ったパイプを見かけます。
販売当時の価格ではBeldevereより高価だったにもかかわらず、現在では比較的安価に手に入るのもポイントが高いです。
Loeweに関する資料の共有です。 最近ebayで落とした箱付unsmoked Redcar(mojo氏スマソ)ですが、箱の上に以下のような記述を確認。 L&Co LOEWE'S FAMOUS PIPE ------------- BY APPOINTMENT TO (Coat of arms) H.M. THE KING OF SPAIN ------------- MANUFACTURED BY LOEWE & Co LTD LONDON.―W. 箱と本体のみのアイテムです。箱は絹目のエンボス紙による仕上げで、とりわけ高級感もなくある意味質素です。 箱書きを読んでみますと「By Appointment(ご用達)」という銘の使用と「王家の紋章」の表示があることから、 Loewe&Companyは過去にSpanish Royal Warrant Holder(スペイン王室ご用達ブランド)であったという事実が明かされます。 気になる年代ですが、本体の状態(エボ焼け皆無、ボウル側面の紙による床擦れ)や、仕様(オリフィックボタン)、 あと箱にあるCoat of arms(1761-1931に使用されていた紋章)等々から推し量っておそらく1920年代以前、 ちょうどDunhillが英国王室御用達ロイヤルワラント受賞を果たした時代の話ではないかと見ております。
>>552 到着オメー!
レポ乙です。
あなたの様な方がLoeweに興味を持っていただけると、こちらも心強いです。
タウンネームの入った初期のLoeweですね。
やはりオリフィックボタンでしたか!
丸いプリッとしたボタンを見て、「これは!古い!」と思い私も参加しておりました。
現在も中古のRedcarが出ておりますが、ステムの長さがあきらかに違いますね?
これも興味深いです。
「スペイン王室ご用達」このような記述は、箱が無いと分からないですね。
今までにアンスモークLoeweは2,3本出ておりましたが、そのほとんどが赤い箱でしたので、そのベージュのエンボス紙の箱はかなり珍しいと思います。
(もしくはかなり古いのかもしれません。)
エボ焼けもないし、濃いルーセットカラーも残っているようですし、
アンスモークの中でも、すばらしい状態のようです。ウラヤマシス!
トリニティーのペイジ更新、凄いカウフマンが出ています。
>>553 歓迎頂き、ありがとうございます。
戦前のLoeweは噂に違わぬ素晴らしいパイプですね。
こちらのRedcarはGroup3ほどのボウルをもつ163mmのLong Stemmed Billiardです。
慎ましげなボウルサイズ、ほどよく重厚なシャンク、そこからスモーカー目がけて勢い良く伸びるテーパービット、
止めのダブルコントラストステイン、全てが絶妙のバランスで融合しており見ていて飽きることがありません。
火入れはまだしてませんが、チョイと摘んで軽く肘を曲げるとスッと口元にビットがくるという、
道具としてみても個人的には理想のシェイプでもあります。
ですので今慌てて似たようなサイズのパイプを探してます(笑)
補足。 >ですので今慌てて似たようなサイズのパイプを探してます(笑) これは、出来れば火入れしたくないという意味合いでの発言です。 このスレの方々にはご理解頂けるかと… 流れブタギリ失礼いたしました。 Charatanの話題、続けて下さーい。
オレはパイプがすべてだと思っている。 どこぞの王族の御用達だろうが、包装箱が他と違ってようが 刻印にドットが入っていようがいまいが そんなこたぁどーでもいいのよ。 てなわけで、このスレも草臥れた。
それもこれも全て含めてのパイプなわけだが…。 オマイ一人がパイプの王道を行っていると思うな!
このスレであがる話題の全てに参加しようとすれば当然草臥れますよ。 自分にとって興味ない話題は「そんなこたぁどーでもいいのよ」とスルーするのもアリだと思います。 自分は、上でLoeweについてほんの少しカキいたしましたが、 このスレは指を銜えて見てることのほうが多いです。でも苦じゃないです。 パイプが大好きなんで!
私の場合メインは作家物なのですが、OBにはコレクションする楽しみがあるので eBayやEstate shopで購入した物をミニカー感覚で棚に並べて楽しんでいます。 人それぞれの楽しみ方が有るって事で良いのではないでしょうか。
>>555 Long stemmed billiardとしては、Comoyの206番なんかもいいですよ。
158mmぐらいでお探しのモノよりちょっと短いですけど、グループ3で、これも
「チョイと摘んで軽く肘を曲げるとスッと口元にビットがくる」パイプです。
不思議に、このLong stemmed billiardの使い勝手って、同レングスのCanadianでは出ないんですよね。
シェイプというものの奥深さを感じます。
このスレの住人ってかなり歳行ってる人と若輩とが混在してる気がするんだが 差し支えなければHow old are you?に答えてくれるかな。 私は48歳ね。
35歳でつ。
じき37歳
36歳でつ。
30歳になっちゃいました
53歳だったりして
私は29歳です。リアルな知り合いでパイプスモーカーは私だけです orz
36です^^。
35歳、91`w
40歳ですが何か?
56歳今のところ最年長
>>561 お挙げいただいたComoy'sの206番、早速脳内リストの最上部に入れさせてもらいます。
しかし色々眺めてますと、カッコイイパイプの何と多いこと。
次にどのパイプを手にしてるかなど自分でも予想がつかなくなってきますた。
35、年男です
48だっけ、最近ボケてきた
578 :
774mgさん :2007/01/29(月) 15:30:09 ID:iRB3mRiQ
48歳多いねぇ! ワタクシも・・・・
やけに亥年多いな・・・
580 :
774mgさん :2007/01/29(月) 16:36:29 ID:ZqcGcNdN
もうすぐ46
現在の集計結果 Pre-Transition era (〜1965) 8本 Transition era (1966〜1975) 7本 Post-Transition era (1976〜) 2本 貴重なサンプルの情報、ありがとうございます。
流れが止まったので書き込みします。
アメリカ向けのmoney orderの料金/送付方法に改訂があった様子です。
07年1月からアメリカ宛は、郵便局で発行した為替証書を自分で送らないと
いけなくなったそうです(マンドクセ)
なので今まで郵便局で直接送ってもらうと送金手数料は2500円でしたが、
これが2000円となり、もらった為替証書をEMSの封筒に入れ、自分でラベルを
書いて送らないといけないです。
送料は通常1200円だと思います。なのでアメリカ宛は手数料込みで3200円と
なります。ますます不便!!ますますお高く!!あなたの街の郵便局!!(嘘)
詳しくはこちらのHPをご覧下さい
ttp://www.yu-cho.japanpost.jp/s0000000/ssk20200.htm そんな感じで記載事項修正用件でした。。
#小さい郵便局でmo送ったりすると直ぐに顔覚えられるから何か恥ずかしいね。
パイプの事とか元気があったらまた書きますわ。
>>582 何故にEMS?
書留航空便で送れば500円もかからないはずだが。
つか、先方に「キャッシュでも良いか」って聞いてOKだったら
キャッシュを書留航空便ってのが一番安上がりだと思うけど。
>>583 その場で封筒を持ってなかったですし
郵便局の人もEMSを奨めてましたので素直にそれに従いました。
キャッシュで送る、ですか。
当然ドルですよね?日本円送っちゃまずいですもんね。
何か機会があったら今度相手方に聞いてみますわ。情報ありがとうございます。
最近はカード払いOKの店がほとんどだし、PayPalもあるから、 キャッシュ書留送付ってのはやらなくなったが、以前はよくやりましたよ。 当然相手国の通貨を送るから、米国・カナダなら米ドル、英国ならポンド。 銀行ないし郵便局で必要な外貨を購入して、しっかりと封筒の外から わからないような具合に包んで書留航空便で送るだけ。書留料金410円を 航空便送料のほかに払うから、全部で600円くらいですね。 ただし保障がどうなるかは定かでないので、あくまで自己責任で。 それから、くれぐれもコインは同封しないようにw
Free Music Personalがダンヒルまみれに!(笑) 必見です。
いや〜、いいコレクションですね〜! 「127」は見せていただいたので知ってはいましたが、「LB」までお持ちとは・・・。 何より、「ストレート系」と「ベント系」のバランスが良いです。 私のように、「ストレート系オンリー」だと見ていても面白みがありませんな。 これからは少し、「ベント系」にも手を出してみようかと思案中。 とっても勉強になりました。 ここの処、少し「鼻風邪」気味ですのでCharatanのレポは少々お待ち下さい。 とりあえずパイプ・ラックをあさってみたら、4本、rane eraのものがありました。 いずれも「サンド・ブラスト」です。 どれでレポしてみようかな・・・。
気分が乗ってきたのでレポ。 英国製のKWDを無事購入!! 今回のは凄いよ。何といってもBBB製(!!)←多分ね 小さい写真でBBBのダイヤモンドロゴが確認出来たので漢らしくスナイプしたんですが(笑) 終了間際の阿鼻叫喚の連続Bidは流石に驚きましたww 何とか勝ち抜いたので良かったと胸を撫で下ろす次第。お兄ちゃん!!俺やったよ!!俺やったよ!! ところでBBBのDatingってYOBにも書いて無いんですね。過去ログに一回出た気はするんだけど。 スタンプから年代判別とかする方法とかありますでしょうか? 現物が届いてないので急ぎません。情報をお待ちしておりますのよ。
>>583 EMSはトラッキングが出来るので安心感があります。
現金を入れるのは、国内郵便でもそうですが、私はちと怖いです。
1万円程度送金する手数料に3000円払うか500円払うか考えたら 答えは自ずと明らかでしょ。送金する金額が5万円を超えると 私もちょっと悩みますけどね。
>586-587 shellさんに負けず劣らずのコレクションですなあ。 あれだけdunhillのシェルがそろうと壮観です。
校長またまたやりました。
>>586 眼福もののshellコレクションですね。
レターシェイプ・コレクションは自分も一瞬やろうかと考えたことがあるのですが、
すっかり先をこされてしまった模様w なのであとはお任せします〜。
比較的入手しやすいFET、O、R、LBSあたりは速攻で入手していただきたいところ(笑)
でも比べてみると、127とLBって結構形が違うんですね。127はバレルタイプのボウルだけど、
LBは通常タイプのシリンドリカル・ボウルですね。ともあれ、詳細なディティールのわかる写真、
見ていて大変楽しかったです。
>>588 BBBは見た感じ、スタンプによるdatingはほぼ不可能で、シリーズラインナップとパイプ本体から
年代を類推するしかないメーカーのように思えます。このスレにはBBBにお詳しい方が一名
いらっしゃるのでご意見を伺いたいところです。といってもBBB製KWDまでは手が回らんかも…w
>>592 いやー今回は英・仏・独・愛四カ国入り乱れですね。
日本では(いや、世界的にもか?)フレンチ・パイプといえばサンクロードのCUTTY FORT参加メーカーというのが
相場になっている観があるのですが、パリのパイプメイキングにスポットを当てたのは校長先生が初めてではないでしょうか。
気のせいかもしれませんが、ギヨのパイプにはなんとなくなよっとしたフランス的優美さが備わっている気がします。
>>588 >漢らしくスナイプ
今読み直して噴いたw
あえてスナイプに「漢らしく」という形容をするあたり、
PCの前で褌一枚で仁王立ちしつつ、終了1分前に気合とともにbidボタンを押したりするわけですか。
>>588 自分もBBBに興味を持って、ぽちぽち調べているんですが
>>593 さんの言うとおりシリーズラインナップ登場の時期から推察するしかないように感じます。
たとえば"Best Make"や"Two Star"(*がふたつ並んだスタンプ)は30〜33年ごろに出てきた
グレードですし、"Own Make"の"Virgin""Walnut""Thorneycroft"といったグレードは
50年代半ばから60年代のものだといった感じで(ここらへんまだ検証中です)。
あとBBBの菱形スタンプも年代によって微妙に意匠が異なるのでおおまかな判別には有効かもしれません。
http://www.fumeursdepipe.net/artbbb.htm あとはebayの写真など色々見て心眼を鍛えるしかないのかとw
ちなみに古いBBBには銀巻のものが結構多く、その場合はhallmarkから年代を特定できます。
で、肝心のBBB製KWD(Kaywoodieってことかな?)についてなんですが、
ネット上には記述がないので正直よく分からんです(爆。
BBBは古くから他のメーカーやショップ向けにターニングをしていたので十分ありえることと思いますが
自社のロゴを入れるというのは珍しいかもしれませんね。
あとはHacker本のBBBの項の最後に記述があるアメリカのショップブランドとの関係があるかどうかですが…
手元に届きましたら詳しい情報をぜひお願いいたします。
すいません。 銀巻きにHCと付いてある古いパイプを持っているのですが、 これは何処のメーカーかわかりますでしょうか?
597 :
774mgさん :2007/01/30(火) 15:38:26 ID:UwkPurTo
HCはハードカッスル??
>>596 パイプ画像をどこかにうpしなくては、判り難いのじゃないかな。
できれば、刻印の拡大画像もうp。
599 :
shuzed :2007/01/30(火) 17:05:18 ID:IV9NWa3B
>>596 Henri Comoy かもしれませんし、全然違うかもしれませんし。「古いパイプ」以外何の詳細も画像もないと、なんともいえないのではないでしょうか。
以下【GMO!】業務連絡【GMO!】
1.NightOwl に照会しまして、2本預けました。シャンク折れ everyman は blueprint 処理して帰ってくる予定。帰ってきたらレポします。
2.上記の ronni さんから、日本に davidoff のコレクター知らんかね、と雑談あり(売りたし)。興味ある方はレスもしくは名前欄のアドレスへ連絡下さい。
3.宿題の、glandslam は AR の夢を見るか、と everyman モールド v.s. ハンドカットは O メソでどう出るか、は諸事情で来週に持ち越しです。
>>595 コメントありがとうございます。
やっぱりそうですよね>dating
>>588 さんのコレクションにはGBD製のKaywoodie(これはIRCで自分が刻印を確認させていただきました)までがあり、
校長先生のお話にも、英国製Kaywoodieはオッペンハイマーとのジョイントプロジェクトである、との記述がありました。
英国製KaywoodieはComoy製というのが定説ですが、実際はオッペンハイマーと関わりのあった多くのメーカー
(Comoy、GBD、BBB)で制作されていたのではないかと考えるのが妥当かもしれません。
とりあえず実物がお手元に届いたら、もっと詳しいことがわかるんじゃないかと思います。
>>596 シルバーオーナメント上の”HC”の刻印はHenri Comoyの略で、詳細は他の情報がないのでわかりませんが
Comoy製のパイプであることは間違いないと思います。
ttp://invalide.client.jp/pipe/pics/comoy016_10.jpg HCはこのように四隅にへこみのあるブラケットの中に入っていることが多いと思います。
>>599 GMO!! GMO!!
おー、NightOwlsに逝ってみますか。Blueprint処理は興味津々なので是非レポートお願いします。
Glandslam+ARと、OメソッドLPCステム判別法はなんのことやらわからない人が多数でしょうから、
レポ時に背景など詳しく説明お願いします(笑)
601 :
774mgさん :2007/01/30(火) 23:23:48 ID:EHadoanT
>>596 H.Comoy & Co.Ltd (1879年創立)で間違いないでしょう。
Barling定期通信?
年初にsecondhandsmokerさんから落としたBarlingがやっと到着。以前、落とした時も1ヶ月かかったし、
どうもsecondhandsmokerさんとは相性が悪いみたい。
ついに念願のYOB、T.V.F.、シェイプNo.、サイズコードそしてPOSの刻印全部付きを手に入れる事が出来
ました。しかも、Specialのオマケ刻印付きです。
#216ですが、バレルタイプのボウルと良い、若干テーパしたシャンクと良い、典型的なBarlingサドルビ
リアードです。ハンドリングマークやステムにトゥースマークはあるものの、Barlingクロスがほぼ残っ
てますし、REGDの刻印もはっきりしており(因みにPOSはピリオド付きでREGDのNo.は98046でした)ステイ
ンの退色もほとんど見られません。シャンクの刻印もほぼファクトリークリスプで非常に丁寧に扱われて
きたことが分かる品でした。
このSpecialは明らかにストレートグレインを意識した木取りがされています。ステム側から見てボウル
の左面から前面にかけて非常に目の詰まったストレートグレインが浮き出ています。右面がややぼやけて
しまっているのが残念ですが、逆にボウル全面にびっしりグレインが走っているよりは味があって自分的
には好み。全面ストレートだったら、ストレートグレインにグレード上がっちゃって、おいそれと手を出
せない価格になっちゃうでしょうし。
ELサイズでDunhillならグループ3程度でちょうど取り回しの良い大きさなので、早くもお気に入りになり
そうな予感です。未だ吸っていないので、勿論味次第なんですけど。
>>588 BBBのKWD、ヲチしておりました。非常に「漢らしい」スナイプっぷりでございましたw
最後のドラマチックな展開はのちのちまで語り継がれることでしょう。
何はともあれオメーでございます。
いつも勉強させて頂いております。 こちらのお歴々の方々に質問があるのですが、よろしいでしょうか? 私の持っている19世紀終りのmeerschaum(先日のプチオフに持参した物)のシルバーバンドに H.F と、入っておるのですが、どちらのメーカーかご存じある方はいらっしゃいますでしょうか? どうぞどうぞよろしゅうに。 スレ違い失礼致しましたm(_ _)m
めしゃむさん、メシャムスレにめしゃむさん向けの質問をしています。 宜しかったらあっちでお話伺えないでしょうか? 私信に使い申し訳ありませんでした。
>>603 画像を増幅して見てみたところ、
H.Fの刻印の下にぼんやりと925スターリングシルバーのマークと、その左にデートマークが刻印されている
ように見えるのですが、気のせいかもしれません。
とりあえずもうちょっと鮮明な画像キボン。
>>603-604 の情報だけだと英国製かどうかすらわからないので。
>>605 さん
参考になるか解りませんが、返信しております〜。
>>606 さん
ご丁寧にありがとうございます。
そうですね。ホールマークのようです。
ただ、当方デジカメ&携帯連動野郎でして、これ以上の鮮明な画像は難しゅうございます…x
お調べ頂きありがとうございました。
609 :
tora :2007/01/31(水) 17:50:38 ID:CSQzHpK5
610 :
めしゃむ。 :2007/01/31(水) 18:33:05 ID:JgrKVjS7
>>610 うーんやっぱりまだわかりませんねえ>アップ
まあマーク自体も磨耗してきてしまっているので難しいですけど。
恐らく一番左がシティ・マーク
真中がデート・マーク(ゴシックm?)
右が925スターリングシルバーのマーク
だと思うのですが、とにかくシティ・マークが同定できないと、デートマークもデコードできないんですね。
・レパード(豹)の頭…ロンドン
・碇マーク…バーミンガム
のどちらかだとは思うのですが。
とりあえず自分はH.Fに相当するメーカーマークのイニシャルに心当たりはないので、
生産地とおおよその年代特定の結果を持って、ネット上で該当しそうなパイプ・メーカー、
それもメシャムパイプを制作していたメーカーを地道に検索していくしかないとは思います。
>>602 Barling YOW Special T.V.F #216 EL 到着おめでとうです。
Barlingに興味がない人から見れば、何お前らそんな刻印があるなしにこだわってんの?と不思議に思われるでしょうが(笑)
Pre-TransのBarlingはとにかくミステリアスなメーカーなので、「手がかりは一つでも多いほうがいい」というのが偽らざる
Barlingコレクターの心情だと思います。
サドルビリヤードに限らずBarlingのサドルは皆、真横から見たときは普通のサドルなんですが、
上から見るとまるでボートのオールのような幅の広さが特徴的ですよね。
あの見るアングルによって変わるイメージのギャップがたまりません。
Specialグレードでシェイプナンバー付きは、結構珍しいと思います。
通常Specialグレードは、グレインを優先してターンするためスタンダードシェイプから外れてしまうものが多いのですが、
その個体は上手いことかなりのグレインが出て、シェイプを崩さずとも済んだのでしょう。
刻印やホットスタンプ類も良好な状態とのことですから、今後益々価値が上がっていくパイプだと思います(笑)
吸い味のレポもお待ちしております〜。
>>609 おー!随分素早く届きましたね!
まさかこれがわずか1XXドルで落ちるとは自分も思っていなかったので、背中を押した甲斐があったというものです(笑)
小さめのLovatシェイプですが、Sasieniの美しいライン・カービング、短いサドルビット基部のFour Dotインレイ、
コンパクトで軽量でありながらロングシャンク、快適なリップと優れたエアフロー、そして驚異的にドライなスモーキングクオリティを
もたらすパテントプロセス処理をされたブライヤーと、やはりSasieniのハイスタンダードを超えるパイプは(モダンパイプを含めて)そうざらにはない、
と実感できるパイプになっていると思います。UnsmokedのFour Dot Rustic "Marlborough"、予想通り、素晴らしい逸品です。
セラーの写真では、ステムの変色が結構進行していたみたいですが、こちらも完璧にレストアなさいましたね。
これが
>>609 さんのレストア二本目だと思いましたが、さすが模型畑の人は一味違う感じですな。
アルミフィルターとテノン部の写真も見てみたいので、お時間ありましたらお願いします。
614 :
774mgさん :2007/01/31(水) 23:16:48 ID:oLyVi/0c
615 :
774mgさん :2007/01/31(水) 23:24:36 ID:oLyVi/0c
↑追加 もしそのメアシャム、 e-Bay で英国から落としたならブリストル近郊 の町からではなかったですか? あるいはアメリカからなら、ブリストルは大きな 港ですから船積み・出荷されたとか? このあたりもフィッツゲラルドのものか の参考になるかもしれないですね。
616 :
774mgさん :2007/01/31(水) 23:26:18 ID:oLyVi/0c
↑ Xフィッツゲラルド ○フィッツジェラルド
>>610 おそらくこの画像の3つのマークのうち、上から(水平にすると左から?)
「碇」=バーミンガム
「ゴチックW」=1896年
「ライオン」=スターリング925
ではないかと推定されます。
ちなみに小生はブライヤーの足付カッティ(アンバーステム)を
2本所有していますが、それぞれ
チェスター1902年、刻印「LF」
グラスゴー1903年、刻印「MF」
となっています。このあたりになるとメーカーの情報がほとんど無きに
等しいので暗中模索状態です。
どなたか情報ありましたらよろしくです。
618 :
774mgさん :2007/01/31(水) 23:49:54 ID:oLyVi/0c
>>617 MFはグラズゴウにあった A.Friedlander に違いありません。
LFは調べておきます。
619 :
めしゃむ。 :2007/01/31(水) 23:53:42 ID:JgrKVjS7
をを〜!!スゴい! まさかたった半日でここまでの情報が集まるとは。 感謝感謝感謝です。皆様、流石でございます。 今時間が無いので、明日にもまたお礼の書込み致します!
620 :
617 :2007/02/01(木) 01:29:30 ID:3Gwp+aLs
621 :
tora :2007/02/01(木) 02:28:29 ID:agxb+fO4
622 :
774mgさん :2007/02/01(木) 09:02:00 ID:jYk8eybV
>>620 オッペンハイマーの擁するブランドに Lovat Finsbury というのを見つけました。
LFのイニシャルだとあとはフランスのパイプにいくつかあります。
Samuel Goldberger 氏にもわからないとなると難物ですね(笑)
英国メーカー、タバコニストのショップ・ブランドの数はゆうに1000を超えます。
引き続き調査します。
623 :
774mgさん :2007/02/01(木) 09:07:09 ID:jYk8eybV
↑ しかしフリードランダーをお持ちとはマニアックですね。ずっと探しているパイプの ひとつです。機会があったら見せて(吸わせて)いただきたいものです。
>>621 お〜有難うございます!
新品のFour Dotを目にする機会はあまりないので、大変参考になります。
アルミフィットメントはねじ込み式ではなくなっていますが、ちゃんとAlfred Sasieniの代になっても存続していたのですね。
また、フィットメントを外してもちゃんとテノンがべべリングされているあたり、戦後のSasieniの機能の進化を感じさせます。
貴重な資料、ありがとうございます。
>>620 >>622 知られざる英国小メーカーの博捜、素晴らしいと思います。
ある程度研究成果がまとまったら、このスレで発表していただけると面白いのではないかと。
メーカー名/本拠地/city markの登録都市/maker markのイニシャル/推定活動年代
などの情報が揃えばかなり見ごたえがあるものになるかと思います。
もしよろしければですが、お願いします。
626 :
620 :2007/02/01(木) 18:02:54 ID:3Gwp+aLs
>>622 引き続き情報ありがとうございます。
Tavern Pipeの伝統を引き継ぐダブリンやカッティにブライヤーパイプの
揺籃期を感じ、「足付き」を見つけると胸が高鳴る今日此頃です。
(足フェチ…?)。
このLF、さすがにアンバーに経年による劣化はみられますが、欠損など
深刻なダメージもなく、充分デイリースモーキングに耐えうる逸物です。
喫味は推して知るべし…素晴らしいのひとことです。
MF(Friedlander)はせめて画像なりとも披露させていただきたいところ
ですが、機材がなく残念です。こちらはリムにもシルバーが施されて
いるわりに全体の重量は驚くほど軽く、喫味も軽やかです。
627 :
めしゃむ。 :2007/02/01(木) 19:11:25 ID:kJury9we
昨日、meerschaumについて質問した者です。 このパイプは五年程前に米国eBayにて落札した物でした。 スレ違いにもかかわらず、皆様のおかげで沢山の事が判明し、感謝感激です。 今喫ってますが、正体が解ると余計に美味しく感じられますね♪ ありがとうございました! ちなみに私も、足付き及びamberを見ると、やたらときめく人間でございます(笑)
628 :
校長 :2007/02/01(木) 20:17:57 ID:jYk8eybV
>>626 >>627 お役にたてて良かったです。ぢゃ、戦前パイプ・オフでもやりますか。
しかし「めしゃむ」サン、16歳からパイプ、5年前から e-Bay って、
かなりヤバいですね(笑)
629 :
校長 :2007/02/01(木) 20:22:17 ID:jYk8eybV
↑ 2月20(土)か27(土)夕方からでは?
630 :
校長 :2007/02/01(木) 20:23:47 ID:jYk8eybV
↑ 間違い、1月のカレンダー見てマシタ。(汗) 17か24です
631 :
めしゃむ。 :2007/02/01(木) 20:44:55 ID:kJury9we
追伸です。
今、Fine PipesでHall & Fitzgeraldのamberステムのパイプを見つけて、シルバーバンドの形状を確認しましたら、私の物と瓜二つでした!
どうやら確定のようです。
本当にありがとうございました。
ちなみに参考までに申しますと、Hall & Fitzgeraldのamberステムの物は
http://bbsp.net/?f=082A8C0D のように、バンド部分がネジ式になってる場合が夛いみたいです(Fine Pipesのブライヤーもその感じです)。
amberステムで損傷を受けやすいのは継ぎ目の部位ですから、このメーカーのステムはかなり安心度が高いかと。
amberステムに魅かれる方はご参照なさってください。
>>校長先生
ありがとうございます。ただ歳の事は内密に(滝汗)
戦前パイプオフ喜んで!
ただ、土曜は難しいです…x
体調が戻って来たのでレポでも。
Yello-Bole #2404が到着しました。
綺麗なブラストのかかったパイプです。が、残念な事にボウル表面に一カ所大きな欠けが
あり、またステムがリプレイスメント?らしくマークが入っておりません。
また刻印が古いものなのか今まで写真でしか見た事がないタイプのもので
YELLO-BOLEとクローバーロゴしか入ってません。商標登録される以前の古いタイプの刻印
ではないかと思ってるんですが…。
程度は非常に悪く(笑)手に取るだけで手がタールくさくなる厄介な代物。
ステムが嵌まらなくなるまでタールつけるなよ…。覗いただけで煙道が細いのが
わかるぞ…。掃除しろよ。とそんなコンディション。
も少ししたらレストアしようと思います。
>>594 すんません。ガチで体調崩して寝込んでましてレスどころでなかったです。
>>600 と併せてフォローアップ感謝です。簡単ではございますが。
六尺一本でデスクチェアに「そんきょ」の姿勢で構え、ヤニ銜えガン飛ばし
モニタの向こうの相手を牽制しつつのBidだったぜ!!漢だぜ!!
とそんな感じですww
>>595 そんなで返事が遅れました。申し訳ありません。届いたらレポしますので。
ただ恐らくグレードとかは入ってないんじゃないかなーと思うんですがね。
何れにしろあんまり見ないものですし、BBB製があるというのも初耳でした。
非常にミステリアスであり、また楽しみな一本です。
>>602 ご覧になられてましたかww いやいやお恥ずかしい。
でも「見応え」のあるBidだったと思います。ありがとうございました。
>
>>632 これってペンタゴン形のやつですか?
そうなら自分も行きたかったんですがグルのIDが躊躇させたんで。
>>630 戦前パイプオフ、時間が合えば参加したいです。
日付はどちらでもいいですが、24日の方が若干嬉しいです。
635 :
校長 :2007/02/03(土) 12:22:45 ID:Xx0y/756
>>634 すいません、17日でオフ会スレに発表してしまいました。
以後この話題、あちらにて。(祭りも収まったようなのでw)
まあ、自分は24でも可なんですが・・・・
いずれにしても、夕方6時以降です。
636 :
校長 :2007/02/03(土) 13:11:53 ID:Xx0y/756
↑ 24日に変更します。 混乱させてすいません。
久々にダンヒル落としました到着しだいカキコしますんで、身元調査 お願いします、 ダンヒルとバーリングは近寄りたく無かったんですが抗しがたく禁を 破りました。 サシエニはセカンドって逃げ道があるんで良いんですが。 バーリングは以前175のデーター書いたSMのみです。セカンドのサンドが出てますが これどの位いくんでしょうか? 無責任な予測ごっこでいいんですが。
638 :
559 :2007/02/04(日) 03:19:57 ID:4JC3N+xk
>>557 遅レスですが、
最後の2行は発言に対するレスとしては不要なものでした。
不愉快な思いされたようでしたらお詫び申し上げます。
折角なので「パイプ」について一言述べさせていただきますね。
ジャンクションはよくあるモーティス−テノンギャップ1mm前後のいわゆるダブルテノンタイプのパイプです。
大まかな使用感等、想像つきますでしょうか。個人的にはこの手のパイプはデリケートなパイプだと感じてます。
>>mojo氏
温かく歓迎して頂き、本当に有難う御座いました。
Loeweは優美なシェイプに強く引かれるものがありますので、またご迷惑お掛けするかもしれません。
得るものあればスレにて報告させていただきます。
どうも失礼致しました。
ちょw訂正です。
分かりにくくてすいません。
アンカーつけてませんでしたが、
私(
>>559 )の最後2行の発言は、
>>557 氏へのレスとしては不適切でした。
これにより
>>557 氏が不愉快な思いされたようでしたらお詫び申し上げます。
たぶんあの、重さたった4gってやつじゃないかw この軽さならオレも$300までは行こうかと思ってる。
セカンドどころかT.V.FつきのYOW Fossilじゃないですかw 状態も悪くないので、200ドルは下らないと思います。 あとはAcornが少し入った比較的珍しいシェイプが、高値と出るか嫌われるかで値段が上下するのでは。
セカンドでサンドならドイツから出品されているLONDONERじゃないですか?
ああ、こっちですか。 うーん、Post物でもいいというのならブラストもシェイプもなかなかカッコイイかも… 上がるとしても50〜60ドル近辺じゃないですかね。
ありがとう御座いました、これPostでしたかその辺ぜんぜん解らなくて。 以前まだOBさんがコテのころロンドンメイドのキィーウディで親切に教えて もらいましたがOBさんてアーリーアメリカンなんか吸たことあるんですか?
アーリーアメリカンは37年あたりのDrinkless ThornとダークフィニッシュのDrinklessを保有しています。 ダークフィニッシュの方は平凡なパイプでしたが、Thornは手持ちの中で最強のVa+Periqueパイプとして今でも君臨してますね。 あとはお借りして吸わせて頂いたものなんかもあります。 ただ、自分はあまりアーリーアメリカンに対してはそそられるものが少ないのです。 といってもアーリーアメリカンのコレクティビリティを低く見積もっているとか、一段下に見ているとか、そういったことは ありません(Kaywoodieは世界トップクラスのコレクティブルだと考えています)。 シェイプ、フィニッシュ、ディティール、そして歴史(アメリカパイプに歴史がないという意味ではありません)、そこに 喫味が組み合わさって初めて、ある人にとって魅力的なパイプというものが存在し得ると考えています。 まあ一言で言うと好みの問題ですね。 自分でも骨がらみの英国好きであることは自認していますが、こればかりはなんとも。
黄色ステムの88Sギザカワユス!!
>>644 これってPost確定でしょうか?
Barling自体ミステリアスなメーカですし、私も目下勉強中なのですが。。。
よく目にするLondonerはB.Barlingの刻印があったり、ステムのロゴもBB&Sが多いですよね。
このサンドはLondoner以外のメーカスタンプが無いですし、ステムのロゴもLです。
思いのほか、レアだったりしませんかねぇ。。。
ヴォースゲー! COMOY#40の棒ロゴGrand Slam 箱・解説全部つきのものが出てる。 パイプ自体はボウルトップがバキバキだけど、 アルミチューブは健在だしスペアの革ワッシャーも残ってるというのは なかなか資料的価値が高いかも。 掲載されてる写真の解説書読むだけでも勉強になるなぁw
Londonerは元はといえばPortland Pipe Co.のブランドだそうです。 Portland Pipe Co.はロンドンはジェフリーズ・プレイス(Barlingの新工場にごく近い場所)にあったパイプメーカーで、 1940年〜60年代にかけかなり人気のあったメーカーでしたが、1960年代後半にPost-Trans Barlingファームによって買収されたそうです。 "Londoner" "Portland"など名前が、Post-Trans Barlingのライン名として残ったようです。 つまり、LondonerはPost確定ということですが、例のパイプにはBarlingの刻印もありませんから、 ひょっとするとオリジナルPortland製Londonerの可能性は残ります。 でもPortlandはLondon Madeの刻印をP.O.Sとして使用していたみたいですので、 これはやはりPost-Trans、それもシェイプナンバーが三桁+アルファベットに変化していることから、 1970年代の製品ではないかと想像します。
>>649 ボウルトップは2〜3のノック跡がありますけど、意外にタールを剥けば綺麗になりそうかも。
スペアのワッシャーは後年にはプラスチック製のケースに5個ほど封入されて付属するのですが、
この時代は2個が紙袋に入って添付されていたみたいですね。
U.S PAT、CAN PATの個体はよく見るのですが、本家BRITHISH PATENTのGSは自分もはじめて見ました。
Bar-logoですし、POSはLONDON MADEみたいですし、これはけっこうレアなんじゃないかと思いますよ。
また、UK PAT 521123のシャンク内メタル補強
ttp://yeoldebriars.com/pics/comoy025_13.jpg の愛称が、"INTER STEEL"であることがこれでわかりました。
えー、そろそろ「鼻風邪」も治ってまいりましたのでCharatanのインプレなどを・・・。 今回、取り出しましたのはもうかなり以前に入手してから、喫ってやる機会がなく パイプ・ラックの「飾り」と化していました、dunhillでいえばtan shellに相当する rane eraの大型potです。 ボウル径40ミリ、チャンバー径27ミリという特大pot。 それにペンシル・シャンクが付いたキャシャな様な、雄大な様な、他のメーカーでは 見られない感じのパイプです。 全長は約15センチです。 これの変わった処はいわゆる「コンフォート・ビット」ではない処です。 とある情報に依ると、当時、「コンフォート・ビット」が嫌な顧客には普通のサドル・ビットを 付けて販売することもあったそうです。 その目印となる「バツ印」が刻印されています。 少し珍しいパイプかもしれません。 まずはくわえ心地から。 Charatanのマウスピースは全般に「硬め」ですな。 常喫のdunhillなどから比べると「エボナイト」というより「アクリル」に近い感じがします。 しかし、しばらく噛んで慣れるとこれはこれで「硬質なエボナイト」であることが理解できます。 「アクリル」とはやっぱり違う感じがします。 今回は比較の為に常喫の「LARSEN FLAKE CUT」を投入してみましたが、この手のパイプには本来、 典型的な「イングリッシュ・ミクスチャー」が向いているのかもしれません。 それでも、私はdunhill LBでもpotでも平気でバージニアを常喫する「ズボラ」ですから 良いのかもしれませんが・・・。 まず普通に詰めて、いつものように向こう側に「一点着火」。 最初の煙は「辛・・・!」でした。 思えば私の元に来てからも一年位は「飾り」でしたし、その前にはどれほど「放置」されていたのか 分かりませんから、久しぶりに「火」を入れられてパイプが驚いたのかもしれません。 きれいにリーミングされていましたから尚更です。 しばらくして「火」が落ち着くと、「香味」が感じられるようになりました。 dunhillやsasieni、comoyで感じるのとは又違った、独特の「香味」です。 パイプが乾燥しているからか、「乾いた感じ」の香味です。 煙もペンシル・シャンク故か非常にクールです。 感じとしては、人工的な「キュアリング」というよりは自然の「木そのもの」の「香味」という 感じがします。 うん、美味いですね〜。 相変わらず「辛み」は少し残っていますが、それと同時に「硬水」のような硬めの味わいで バージニアの「甘み」や「美味さ」が感じられます。 中盤になって、「辛み」はだんだん抑えられ、「独特の香味」が冴えてきました。 やっぱり「硬い香味」ですね〜。 dunhillの「ソリッド」で「シャープ」な喫味とも違う、もっと「男性的でゴツゴツした」喫味です。 バージニアでさえこうですので、イングリッシュ・ミクスチャーでしたらかなり豪快に焚き上げるのでは ないでしょうか。 今度は是非、「バルカン・ブレンド」で試してみたいと思いましたが、これはかなり ヘビーになるかもしれません。 いずれにしても、どちらかというと初心者向けというよりは、強く、男性的な喫味を求める ベテラン向きのパイプという印象です。 そのデザインの「男性的」なイメージそのものの「非常に硬派」なパイプという印象を受けました。
>>632 で書いたY-Bのレストア、一応完了しました(ヤター!!)
が、大問題。最近パイプツイてないみたいです。
ステムを綺麗に掃除したらタールが落ちてテノンがひと回り細くなった様で
ステムルーズどころか使用出来ない状態に(笑)何だよこれ?
前の持ち主どうやって使ってたんだよ?と小一時間問いつめたい気分になりました。
仕方がないので先日シャンクを折ってしまった別のパイプ(涙)と併せて、
リペアにでも出そうかと検討中です…。Yello-Boleに愛情を注ぐのっても悪くないと
思いません?
ただ、英語で文章を書くのがマンドクセのでそこで挫折中…。むー。
>>OB様
無事届きました!!ありがとうございました。
実は最近samiさんところにHalcyon II Waxを注文したので、それが届いて
waxをかけた後に試してみる事にします!!やりましたらまたレポしますんで。
シェラックってスムースにも普通に使えるんですよね?
>>653 チョット待ったアーッ!!
シェラックは決してスムースパイプには使用しないでください。
いや、しても別に喫煙上は問題ないんですが、とにかく乾燥が速く筆塗りが難しい素材なので、
確 実 に ム ラ ム ラ に な り ま す 。
エアブラシでも使えれば別なんでしょうけど、これまた詰まり易い素材なので相当色々なことをしないと無理みたいです。
というわけでシェラックの使用はブラスト/ラスティックパイプに限定しておいてください。
>653 woodie2号さんかな? お話したいことがあります。 捨てアドにメールをくださいまし。
>>650 ごめんなさい。シェイプNo.の刻印良く見てませんでした。。。
確かに463Fって打たれてますね。いや、463Tかなぁ?
テーパステムなのでTが正しいはずですよね。Fならサドルのはずだし。
テーパステムなのにFのミス刻印品でやっぱレア物ってことにしといてくれませんか?
って誰に言ってるんだろう??
>>652 Charatanは「男性的」な味なのですね。こりゃある方面(ガチム…)の方にはコタエラレないパイプかも?
657 :
774mgさん :2007/02/06(火) 06:39:36 ID:eK/tOijH
>>652 shell-freakさん、ありがとうございました。 確かに! 私はComoyとSasieniの経験値が少ないもので、なんと表現したらよいのかと
考えておりました。 Barlingはスムーズの一言なのですが、Comoyはどこか悩ましい吸い心地なのです。
Charatanは本当、直球勝負の単純さが私に合っているのかもしれません。 吸っている葉も単純ですから。
そういえば私のAfter-Hoursのマウスピースなぞ、いつ見ても銜えてもプラスティックのようです。
>>654 お、そうなんですか。一応聞いてみてよかった。
止めろと言われれば素直に止める冒険はしない方なので止めておきます。
家具のサイトでみたら普通に塗ってたのでイケるのかと思ってましたが、
あれはアレでそれなりに手をかけてるんですな。
>>654 ,
>>658 実は来週末に纏めてレポートしようかな、と思っていた案件の一つに
似非フレンチポリッシュがあります。画像揃えたり試行錯誤がもう少し
必要ですので、興味ありましたら今しばらくお待ち下さい。
>>588 の続きでーす。
BBB製KAYWOODIEが届きましたよ。
シャンク左側に
BBBダイヤモンドロゴ
"KAY-WOODIE"(""付きで刻印)
シャンク右側に
LONDON MADE
3
と書かれてます。
ただ、インレイロゴ(プリントじゃなくて何か埋め込まれてたらしい)の部分が
クローバ型に穴が空いてて欠落、ボウル内部は大量のタールがついてて、
そして一番酷いのがボウルに大きくクラックが入ってます(涙)さすがに返品を
考えます。あーこういう時にメール書くの面倒だ。誰か助けて。
7本組だったんですがもう一本クラック入ってるし。ちっともGoodじゃないよこれ。
もうー。とちょっとおかんむりでございます。
とりあえず写真は撮っておくかな。
>661 なーんだか昔からstanwellとKaywoodieが併記されていたりして なんだろこれは?と思っていたんですよ。おバカな俺はkaywoodie のプレミアム・ブライヤーを使ってstanwellのパイプを作っているのか と単純におもっておりました。なるほどそういう意味だったのね。
>>652 S-Fさん
Charatanのレビュー、ありがとうございます。
”デザインの「男性的」なイメージそのものの「非常に硬派」なパイプ”
という評はなかなかキャラが立っていてわかりやすく、自分のようなCharatan未体験者にとっても参考になります。
なにより、S-FさんのようなDunhill好きの方の口からお聞きすると、
Dunhillとは一線を画しているCharatanの個性のありかがよくわかるのが素晴らしいです。
しかしチャンバー径27mmのペンシル・シャンクpotとはまた豪快なシェイプですね。
実にCharatanらしいというか、自分のようなバルカン好きにとっては濃厚な煙が楽しめそうでかなりそそられる感じです。
>>661 写真拝見しました。
これただのBBB製ですねえ(笑)
しかしLondon madeの刻印といい、まんま出てしまっているBBBロゴといい、
「英国製Kaywoodie」というより、Drinkless-systemのオッペンハイマー版OEM、といった感じが漂っていますね。
状態がアレだったのはちょっと残念です。返品する場合はセラーの最初に提示した返品に関する条件をよく吟味してから
コンタクトを取ってみてくださいませ。
665 :
校長 :2007/02/06(火) 23:59:34 ID:+n2bJyP7
偶然ですな、ウチのページ更新、BBBをご覧あれ。
高々$1600で貴重な歴史的文献が手に入るというのに躊躇するとは! お金は一体何のためにあるのか? あとウン十年の人生しかないのだ。 たったの20万くらい、ポーンと出しなはれ。
>>665 CIVICを調べていると、「Imperial Tobacco Company」と「La Bruyere SA」と
校長先生ページの「S&G(Messrs Salmon and Gluekstein)」話が出ていたので、
ちょっとビックリ!
>>665 早速拝見致しました!! 丁度同じ様なタイミングなので驚いております。
自分の手元にあるものは、クローバーのマークがあるのでやはりkaywoodieとして
売られたものみたいです。本当でしたら吸い味を確認したかったのですが、流石に
このコンディションでは喫煙不可能ですので…。残念です。
>>667 Imperial Tobacco Company はグリュックシュタインを買収して、Bewley
という名前にしたようです。
明らかにドイツ系の名前ではマズい、と思ったのでしょう。
アーリーイングリッシュもドイツ系に席捲されていたようです。
>>668 どんなコンディションであれ、一度吸ってみてはいかがでしょうか?
なにかがわかると思います。 レポお待ちします。
ドイツ、フランス、アメリカ、イギリスのパイプ・インダストリイの相関関係は興味深いですね。
オートバイ同様、英国は最後発であるのに世界制覇してしまうんですね。
結論はまだ出てませんが、そんな印象です。
>>661 写真UPおつかれさまです。とても珍しいものを見せていただきました。
たしかに凄いコンディションですが、ブツ自体は非常に興味深いですね。
やはりボウルターニングまでをAF&Coの工房で済ませて
アメリカから持ってきたスティンガーを取り付けたものなのかな。
>>665 更新拝読しました。私もあのナゾBBBはebayで見たときに気になっていたのですが
校長先生のおかげで疑問が氷解しました。感謝です。
しかし"KAY-WOODIE"といいHessonといい、オッペンハイマー傘下になってからのBBBは
その迷走ぶりが自分としては痛々しく感じられます。
グレードラインナップがやたらと増えていくのもそう思ってしまう一因ですが、
オッペンハイマーのほかのブランドと比しても凋落が激しいように感じます。
初代OBスレでどなたかが「1900年から1922年にかけてのBBBは
"Golden Age"と呼ばれ高い評価を得ている」とおっしゃっていましたが
こういった言説が逆説的にそれ以降の低迷を表しているような気もします。
もちろん自分が勝手なイメージを抱いているだけで、実際には
すごく美味かったりするのかもしれませんがebayなどで見かけても
どうも食指が動かないんですよね。なんかオーラを感じないというか…
>>669 ありがとうございます。
確かに吸ってみたいのですが、ボウルにタールがたっぷり溜まってるのと
クラック(ヘアラインとかではない、隙間がしっかり開いてしまってる)が酷いので
流石に使用は出来そうにないです。するとしてもリペアに出さないと無理そうで。
煙道を覗いても光が指さないので中も詰まってそうです。
もし閲覧可能なPCでしたら、
>>662 のリンク先に画像が貼ってありますので
ご覧下さい。
>>670 モノとしては面白いんですけどねー。
掴まされた方の身としては煮え湯でも飲まされた気分です(笑)
期待が大きかっただけに落胆も大きい、といいますか。
今風に言うとコラボとかダブルネームとか言うんだと思いますが
やはりこれは老舗メーカの維持と言うかプライドだったんでしょうか?
ウチも昨日、The SmokerよりBarling YOW "Fossil" #245 EL T.V.F Canadianが届きました。
The Smokerは写真も小さく、状態の描写もちょっと不安があるところがあるので、事前にMelさんに
質問して状態を確認してからの購入でした。
GPMでの送付でしたが土曜日に注文して火曜に届きましたから、今のところ最速記録ですw
#245はかなり小ぶりのCanadianで、以前の#237がELサイズとしてはかなり大きいフルサイズ・カナディアンだったのとは
対照的に、 非常に軽く可愛らしい、全長15cmばかりの細身のパイプでした。気になる状態は、ボウルトップがややバフ?で
磨耗しているのを除けば、かなりミンティな外見で、Barling Crossも70%ほど残存。値段なりといった感じでした。
The Smoker信用できるよ!(笑)
今回もかなりクラッギーで、リングブラストっぽいテクスチャでした。Dunhill Shellよりも紫味の強いステインは、
shellよりもさらに落ち着いた感じで、普通のライティング下では漆黒に見えるところがポイントが高いです。
早速残っていたカーボンをリーミングし、軽くアルコールでエクステリアにブラシをかけ、S/Aを1時間ほど掛けたあと
いつものようにシェラックフィニッシュ(笑) ステムのポリッシュは後でやるとして、吸って見ることに。
後述しますが、煙草はThe Smokerのハンドブレンドタバコ、"Smoker"をチョイスして着火。
ボーンドライで、Barlingらしく素晴らしいスムーズな煙が際立っていますが、Canadianシェイプとはいえやや小ぶりなパイプなので
クールさは少々抑え目かな。このFossilで吸う前にSasieniでテイスティングしておいたタバコでしたが、
Fossilでの喫煙では、やはり味のディティールの細かいところまでが表現されている感じで、香り立ちも数段上です。
手持ちの中でも最高クラスに入る旨いパイプでした。
Barlingは当たり外れもかなりあるみたいですが、やはり当たったときの爆発力はすさまじいものがあります。
個人的にはアーリーアメリカンの最上の物と楽にタメを張れるメーカーだと思っています。
値段はけっこうしますし、とてもコストパフォーマンスがいいとはいえないメーカーですが、スモーキングクオリティの絶対値も高く、
<手に持ったときの満足感>は個人的にはDunhillよりも上なんじゃないかとしばしば思うメーカーです。
さて、今回他に試してみたのはThe Smoker謹製のハンドブレンド・タバコ。
ttp://www.thesmoker.com/handblend.html#HighEnd "Smoker" 4oz/12.95 USD
"Legacy" 4oz/12.95 USD
です。どちらもスクエアカットに近いラフなテクスチャのラタキアヘビーなイングリッシュタイプのタバコです。
湿度はそこそこといった感じで、湿っているとも乾いているともいえない絶妙な状態でした。
んでは軽くインプレをば。
共通するのは、ぱっと吸ったときの甘さの少なさと、それと目だってスムースでクールな煙の質です。
アチラではタバコのレビューでよく「クールバーニング」という言い方がありますが、それがこいつか、と思わせる
煙のやさしさです。ぱっと吸ったときは「随分甘さの足りないタバコだな」と思いましたが、じっくり腰を落ち着けて
吸っていると、煙の奥から染み出してくる甘さがじわじわと染み出してくる感じで、これがなんとも心地よかったのが
印象的でした。この性格は今回試した二つのブレンドに共通していますから、おそらくこれがThe Smokerの
メル・フェルドマンさんのブレンディングスタイルなんでしょう。
"Smoker"は王道イングリッシュといった感じ、
"Legacy"はSmokerをオリエンタルヘビーにして甘さとコクを増やした感じでしょうか。
("Legacy"はメルさんの常喫銘柄らしいです)
繰り返しますが香り立ち、コクともにしっかりあるタイプのタバコなのに、非常に後味がさわやかで、
吸っている間も飽きる感じがしません。へヴィであるけれど、軽やかという、一種相反する点を
うまく纏め上げた、かなりのブレンディングスキルによって製作されたタバコなのではないかと思います。
GLPのラタキア物が好きな方なんかには安心してオススメできますね。値段もバルクなのでかなり安めですし。
もしThe Smokerでパイプを購入される方がおりましたら、是非一発タバコも試してみてください。
自分はこの2ブレンドはおそらく今後も購入することになると思います。
>>669 今ここで上がっているImperial Tobacco Companyと同じか分かりませんが。。。
Imperial Tobacco Companyは1901年10月3日イギリスの主要タバコ・メーカー
13社+5社が連合したイギリス・タバコ・トラストです。
当時、シガレット・タバコの分野でアメリカン・タバコ・トラストがイギリス
への上陸を開始しており、それを、阻止するために、秘密裏に進められ、アメ
リカン・タバコ社の来襲により、ようやく実現した連合体です。
結局、米英タバコ戦争はアメリカン・タバコ社はイギリスから撤退し、インペ
リアル・タバコ社はアメリカへ進出しない事を条件に1902年9月27日に和解し
合意に達しました。
また、アメリカとイギリス以外の海外マーケットは、新たにブリティッシュ・
アメリカン・タバコ社を設立し、巨大タバコトラスト、BAT社が誕生しました。
資本金は2/3をアメリカン・タバコ社。1/3をインペリアル・タバコ社が引き受
け、ロンドンに設立されました。
>>673 勉強になります。
以前Barlingの買収先について調べていたとき、Imperial Tobacco CompanyのOgden Co.に所有権を移譲とあったので、
ちょっと意味が分からなかったのですが、なるほど、Imperialは独立したタバコ会社複数によるトラストだったわけですね。
これで納得ができました。
ちなみにBarlingに絡めて言うと、Barlingは当初Finlay&Co Ltd.という大手タバコチェーン店に買収されましたが、
そのFinlay自体がImperial傘下だったため、Imperial Tobaccoの一部となり、さらに後年、同じくImperial傘下のOgdenに
権利が移譲されたようです。一般的に「Barlingは1960年Imperialに売却された」とだけ書かれていることが多いのですが、
詳しくはこういう経緯らしいです。
>>674 イギリス・タバコ・トラストの発端はアメリカン・タバコ社によるオグデン社
(リバプール)の買収にはじまります。その後、ジョン・プレイヤー&ソンズ社
(ノッチンガム)の買収を申し入れたことから、イギリスの主要タバコメーカー
は秘密裏に連合体へ動き出しました。
Imperial Tobacco Company of Great Britain and Ireland, Limited
1.W.D & H.O.ウィルズ社(ブリストル)
2.ランバート&バトラー社(ロンドン)
3.ステファン・ミッチェル&ソン社(グラスゴー)
4.ジョン・プレイヤー&ソンズ社(ノッチンガム)
5.F&J スミス社(グラスゴー)
6.ヒグネット・ブラザーズ社(リヴァプール)
7.フランクリン・デイビー社(ブリストル)
8.ウィリアム・クラーク&ソン社(リヴァプール)
9.エドワーズ・リンガー&ビッグ社(ブリストル)
10.リッチモンド・キャヴェンディッシュ社(リヴァプール)
11.アドキン&ソンズ社(ロンドン)
12.D&J マクドナルド社(グラスゴー)
13.ヒグネット・タバコ社(ロンドン)
はじめに13社が結集してトラストを形成し、あとから5社が加わりました。
米英和解後、オグデン社(リバプール)はインペリアル・タバコ社に買い戻され
ています。
Parkerのガンブラック?仕上げってのを入手したのですが、 いつ頃のものかわかりますか? 刻印は・・ シェイプNoの前にG表記、これがガンブラックってことかな? 後に/FこれはDunhillでいうFTかな。 PARKER、その下にSUPER(ダイヤの中)その下にBRUYEREの三段 反対側にMADE IN LONDON その下にENGLAND(年代表記なし) Dunhillのようなサイズ表記もありません。 段付きのアルミインナーチューブ付き。 14センチのビリヤードで25gと非常に軽いパイプで旨いです。
>>676 過去スレ
http://yeoldebriars.com/thread02.html の374にParkerのdating情報があります。
そのほかにもこの過去スレをParkerで検索すると、細かい情報が出てきますので参考にしてください。
Patent Noがないところを見ると1955年以降、プラス
Parkerロゴがブロック体だと67年のParker-Hardcastle設立以前、筆記体だとそれ以降だと思います。
ガンブラックというのはebayのセラーがそう形容しただけではないでしょうか。
Super Bruyereのサンドブラスト仕上げだと思います。
>>678 さんすこ
そうすると、55-67年てところか・・
思ったより古いな。良い買い物だった。
サンドブラストではなく、スムース仕上げです。
染め色が普通の茶や赤系ではなく、黒系なんですね。
Gの表記があるので、あえてGUNブラック仕上げかなーと。
過去ログも読ませていただきます。
Carburetor kaywoodieが届いたので早速アルコールソルトメソッドかけて 中の匂いを抜こうとしたら、キャブレターのところからアルコールが漏れて 大変な事にwww レポは追って書きます。どうすべこれwww?
>>680 俺も以前yello-boleで同じ過ちをw
そのときは穴に爪楊枝を差し込んでゴマかしたけれどw
タバコが数種類とどきましたので、スレ違いかもしれないですがここでレポさせていただきます。 まあクラシック・イングリッシュタイプのタバコということでご勘弁を。 一つ目はG.L Peace Internationalの新製品、Westminster。 グレッグ・ピースがDunhill London MixtureがまだDunhillの手によって製造されていたころの味わいを復活させるべく 制作したブレンドです。 まず缶をあけると、抑え目のラタキアのティン・ノートが漂います。葉の外見はかなり大きめのカットで、 オリエンタルの緑、ラタキアの黒の間にバージニアの黄色が散見される、といった程度で、クラシックシリーズの ラタキア物(Blackpoint、Charing Cross)とは随分異なった感じを受けます。葉の湿度もグレッグのブレンドと してはやや湿り気が強い感じで、もしかすると加湿の点でも昔のDunhillを意識したのかもしれません。 自分はDunhillはマレーのものしか吸ったことがありませんが、ちょっと前までの965あたりの湿度を想像して いただけるとほぼ当たっているかと思います。まあ、普通のイングリッシュ物の湿度だと思います。 では早速、グレッグのテイスティングパイプと同じ、Barling Fossil ExEL Cherrywoodに詰めて着火。 第一印象では、モノトーンさが強く出た、独特のラタキア臭が味覚を刺激しました。 キャラが立ってます。正直、グレッグのほかのラタキア物にはなかった、ダークで、独特のクセのある香りです。 かなりオリエンタルヘビーなアピアランスでしたから、おそらくラタキアとオリエントの配合比で出されたキャラクターでしょう。 GLPのラタキア物といえばCharing Crossが有名ですが、あのようなフルーティーさすら感じられる、レモン・バージニアの さわやかさはかけらも見当たりません。あくまでダーク、あくまで抑制的、あくまでモノトーンな基調低音に、前述の キャラクターのある香りが前景となってわきあがってくる感じです。 甘味もキャベンディッシュ配合のOdyssyやCaravanのようなコッテリしたものではなく、あくまでオリエンタルとバージニアによる、 非常に自然で抑え目の甘さです。いや、美味いですよコレ! グレッグによれば、「満足感のある、デイリースモーキングブレンド」を目指したとのことですが、 実にハッキリしたキャラクターは満足感があり重さすら感じさせますが、タバコ自体はミディアムストレングス程度で、 アタック感は感じられません。まさに狙いどおりピッタリと収まっていると思います。 昔のロンドンミクスチャがこういう味だったのかどうかは自分は知りませんが、今までのGLPブランドのタバコ、 Charing Cross、Black Point(イングリッシュ系)、 Caravan、Odyssy(GLPオリジナル系)、 Kensington、Abington(バルカン系) のどのブレンドにもなかった、この実にクラシックでダークな特徴的な味わいを狙って出したのだとすれば、 やはり天才ブレンダーの名にふさわしい、素晴らしいブレンディングテクニックだと思います。 GLPファンの方だけにとどまらず、ラタキア物好きの方には必ず試して貰いたい銘柄だと思います。オススメです。 #他にもJames J Foxのタバコを2種類ほど買いましたので、こちらものちほどレポしようと思います。今日はこのへんで。
684 :
774mgさん :2007/02/09(金) 07:31:12 ID:mpbC1HAs
伺いたいのですが…。 ComoyのGrand Slam#332を手に入れることが出来、喜んでいたのですが、 到着してみると、素晴らしいヤニの状態で、やっとのことで外すことが出来ました。 アルミのフィットメントにまでヤニ がビッチリ付いていた姓なのですが…。 このフィットメントは外すことができるのでしょうか? また、もう一本だけGrand Slamを持っているのですが(こちらは、根元からフィットメントを切っておりました)、#332 の方は色合いがDunhillのブリュイエールのような色合いなのです。 お教え願えますでしょうか。
>>677 Bid忘れかよー。#275スムースてこの前、7本セットかなんかで出てたやつの転売ですよね。
MOのみだったので、はなから不参加決め込んでヲチしてました。終了間際になっても価格
が上がる気配も無く、Mr.缶もスナイプかけたみたいでしたが敢え無く撃沈してましたね。
ただ、あんだけ安価で落ちちゃうと、逝き忘れた人は後悔するだろうなぁ。。。
でも、The Smokerさんから購入された#245は相当上物みたいなので、それで、プラマイゼ
ロって風には、、、やっぱ思えないよな(笑)。
Barling Fossil ExEL Cherrywoodのインプレもよろしくお願いしますね。でも、それ聞い
ちゃうと自分もFossil欲しくなってしまいそう。って言うか既にめちゃくちゃ欲しいんで
すけど。
>>684 ヤニで固着したアルミフィットメントをステムから外すのは至難です。このスレでも度々
話題になってるんですけど、「これだ!」って方法はまだ無いと思います。アルコールで
ヤニを溶かそうとしたり自分も四苦八苦した挙句にフィットメントぶち折ってしまいまし
た。テノンからひん曲がったフィットメントの残骸がちょろんと出てるのは掃除も面倒で
すので、最終的には、やすりでテノンと面一に削っちゃいましたけど。
お手元のComoyも、ヤニで固着しているようでしたら、外すことは諦めて、フィルター付き
でそのまま楽しまれるのが無難かも知れません。
>>683 あと
J.J Fox / Campanile
J.J Fox / Drisco Mixture
Presbyterrian / Presbyterrian
がまだ未喫ですので、
GLP WestminsterとThe Smoker2銘柄の再録も合わせてのちほど来襲いたします。
>>684 まず、Comoys Grand Slam Pipeのフィニッシュは、戦前はコントラスト・プラム、
戦後のものはコントラスト・ダークレッドとなっています。
戦前のプラムカラーにしてはunsmoked物のサンプルがないのであくまで想像ですが。
Bruyereのような、というのはこのコントラスト・ダークレッドステインのことでしょう。
Comoy'sのTraditionやGrand Slamに使用されていたこのダークレッドは、
ステインの耐久性が非常に弱く、ハードに扱うと退色がかなり速いため、estate物だと
ブラウンカラーのような色になっているものがほとんどです。レッド味が残っているサンプルは
かなり貴重というか、いい状態だと思います。
フィットメントですが、まあ#332なら比較的テノンも頑丈でしょうから少々無理は効くとは思いますが、
アルミ側が意外に劣化している場合があるので慎重に作業を行ってください。
まず、フィットメントを外す方法として次のようなものが上がっています。
1 煙道を何らかの方法で目張りし、内部にアルコールを満たして1日ほど放置し、タールを溶解する。
2 冷凍庫にステムを入れて冷し、再び常温に戻すことを繰り返し、素材の膨張率の差を利用して固着を緩和する。
3 ドライヤーでテノンを暖める。アルミよりエボナイトのほうが膨張率が高いので、固着がゆるくなる可能性が高い。
これらを1-2-3の順番でフルコースで繰り返し行えば、よほどタフな固着でないかぎり外せるとは思います。
ですが常にフィットメントがポッキリ、の可能性が付きまといますので、決して無理をせず、外れないと思ったら
すぐに作業を中止して、アルコール漬けからやり直してみてください。フィットメントが根元から折れた場合、
外すことができる可能性はほとんどなくなり、リペアに出すか諦めるかしなければならなくなりますので。
>>685 まあ今月はFossilを二本も逝ってしまったので、自戒もこめて当分大人しくしています。
というかFossilが届いたら、スムースのことは結構忘れてしまいましたねw いいですよFossil。タマランチ。
#245は素晴らしく香り立ちのよいパイプなんですが、やはりナリ自体が小さいせいもあり、
Barlingにしてはホットなパイプですね。同じくカナディアンでスムースの#237もホット傾向のパイプなので、
やっぱり自分は「ロングシャンクはクール」というのは都市伝説だと思ってます!w
Cherrywoodのほう、期待を裏切らない素晴らしいパイプでしたのでこちらものちほどレポします。
Oh・・・ コテに復帰?好きなんだけどなこのコテ。
CABURETOR KAYWOODIE #8904が届きましたー。 キャブレター付きのLovat、サンドブラストフィニッシュです。 写真では確認出来なかったんですがブラストも相当深く、一部グレインが 出てましてクラッギーでイイ感じ。ボウル内部もクリーニング済みで 状態はかなりいいです。正直めちゃめちゃかっこいいです。 がんがった甲斐がありました。 ちょっとタール臭いのでアルコールソルトメソッドをかまそうとしたら キャブレターの部分から漏れて来てしまい大変な事に(笑)とりあえずモールを ぐぐっと突っ込んだら止まりました。 で、早速味のレポです。 説明が前後してしまいましたがCABURETOR KAYWOODIEというのはボウルの底面に アルミで補強が入って直径1mm程度の穴が空いてまして、喫煙中に底から空気を 取り込む機構になってるみたいです。自分は始め使用するので効果の程は?と思い いつもの様にOrlik GoldenSlicedを詰めて一服…。 最初の印象としては、ドローが軽いです。 DRINKLESS FILTERがついてるのでどうしてもドローは重くなりがちなのですが 底面からも空気が入るらしく吸った時の抵抗が少ない。肩すかしを食らった感じです。 だいたいこの煙草をこの位ほぐしてこの位に詰めて吸うと吸った時の抵抗はこの位、って 感覚で分かるじゃないですか?それが普通よりも軽いです。ちょっとびっくり。 味は良く言えばマイルドでライト、悪く言えば薄い感じです。 紙巻きのライトたばこと理屈は一緒で、フィルターに穴を開けて空気を取り入れて軽くしてる 訳ですから、これも吸い味は軽いです。デイリースモーキングで適当に吸う分には気楽で 吸いやすくいいのかもしれませんが、濃いめでキツめのをガツンとイキたいと思って固く 詰めても味が薄くなりそう…。一長一短ってところですか。 あと、キャブレターが取り付けられてる関係でボウルの底面に円錐状の出っ張りが出来てます。 これのせいで底面まで綺麗に吸うのは難しそうです。これも底まできっちり吸うと空気穴に タールが詰まったりするから、これでいいのかもしれませんが。 状態も良く味もうまいのでお気に入りです。CABURETOR KAYWOODIEはもう一本落としたので そっちも楽しみになって来ました。
>>684 少し前に話題になってたオキシクリーンはどうですかね?
内部の汚れも浮き立つ筈ですからある程度効果はあると思うんですが、
実際固着したフィットメントに使用した事はないので真偽は不明です。
>>686 でも書いてますがとにかく焦らない事です。
ダメならそのまま何度か使用してみて、しばらくしてからまた試してみる位の
気持ちで臨んだ方がいいと思います。あれ折ると本当に淋しい気持ちになりますから。
690 :
684 :2007/02/09(金) 23:33:48 ID:oCDmwJ0o
皆さん、まことにありがとうございます。 こんなに早くお返事頂いて、感謝の一言です。 不器用でせっかちなもので、oldbriarsさんの方法を一回試してみて、駄目なようでしたらそのまま使ってみようと思います。 確かにフィットメントの切り取られた方のComoyは、何か侘しさを醸し出しております。 本当にありがとうございました。
>>688 ケイウーディ・カービュレッターは名器ですな。最初の半分くらい、煙が薄いと感じるようなら、
指で穴をふさぐんですよ、楽器みたいで良いでしょ? で、後半煙が濃くなってからは
開放すると。 あれ、たしかツイン・キャブってのもあって大笑いしますよね。カウフマンって
なんか新奇な笑えるパイプがあって面白いですな。来週モノ凄いヤツ、一本アップします。
アメリカンついでになんとCustombilt の研究書っていうのを手に入れました。
2001年に少数が自費出版された本、古本で買ったんですが、著者のサインが
はいってました。 もらった人、メイワクで売っちゃったんだな、と(笑)
かなり分厚い本、写真・当時のカタログもいっぱいあって読み応え充分な感じです。
こういう調子でWDC,カウフマンもどんどん研究書が出てくると良いですね。
日本で5冊は売れマスよねww
>>684 クラシック・パイプのレストアに小型万力(テーブルバイス)を買ってください。
これのくわえ部分にやわらかいプラスティックなどをあてがい、フィットメントに
キズがつかない最大限の力ではさむんです。 それから垂直の力をゆっくりかけて
マウスピースを引っ張ればたいがい抜けるでしょう。自分はこの方法で
今まで失敗はありません。 その前にアルコールに漬け込んでヤニを柔らかく
しておくことは言うまでもありません。 人間の両手、あるいはペンチなどでは
垂直の力を加えるのは難しいのです。あと少しずつ様子を見ながら回転させてみる時
なども万力が便利です。
こうしていつしか自室がパイプ作家のワークショップみたいなエクイプメント
で満たされていく、と。
>>691 ツインキャブ!!深夜に爆笑しました!
シングルシリンダーのツインキャブか。トラは、ツインシリンダー初期ではシングルキャブでしたよね、確か…
更新とお会い出来るのを楽しみにしてますよ。
あ、そいえばsamiさんのところからHALCYON II WAXが届いたんだ。
これすごくいいですね!!またそのうち感想書きます。
>>691 ありがとうございます。Custombiltですかー。
アメリカの他メーカに手を出す余裕は無いです。KWD/Y-Bを追うので精一杯です。
たまにKBBものを買ったりしております。
EAでは個人的に気にしてるメーカはありまして、いつか購入してみようとは思って
いるのですがタイミングが合わず…。そのうち買ったらまたレポします。
CARBURETOR KAYWOODIEはいいですね。面白いです。
自分も最初に見た時に爆笑しましたww>ツインキャブ
datingの話しになってしまうんですが、一応本気で作ってたみたいで(?)4桁ナンバーの
"49"というのが当てられてるみたいですね。モノが少ないので今度出たら買ってみたいとは
思ってます。
多ければいいってもんじゃないだろ!!とは思うんですが、Yello-Boleなんかでキャブレターが
3つついてるもの、ってのを見た事がありますww
その負けず嫌いの感覚というか多ければいいだろうという感じというか実験精神というか
そういうところが面白いなと思います。
何に意地張ってたんだろうねYello-Bole w。
>>688 KWD キャブレター(カービュレイター?)到着オメー。
今まで何気にキャブのレポをした人がいなかったので、大変貴重なレポだと思います。
独特なシステムなので、使い勝手を知りたいと思っていた人も多いんじゃないでしょうか。乙です。
戸外で歩きながらの喫煙は(呼吸がやや荒くなるせいか)過燃焼方向に傾きがちですが、そんなシチュエーションでも
ハードに、ヘヴィに使用できそうで、いかにも実用主義的なアメリカン・パイプといった趣もありますね。
>>691 氏の書かれているような、サミング(親指じゃないか?w)による流入量調節なんかもちょっとテクニカルで
非常に面白いと思います。キャブばっかり集めてキャブ萌えするのも乙かもしれんですなww
>>691 Custombuiltの本入手おめでとうございます。
Custombuiltはあの外見に恐れをなしてまだ手を出していないのですが、面白いブライヤーの入手先と
面白いキュアリングをしていたということで、ちょっと興味がありますね。
Tracy Mincherという人は後に独立?してDoodleというパイプ(ボウルにラジエーターホールを穿ったパイプ)を
制作しますが、なんというかボウルのラジエーター効果に対して非常に意欲的な人だったようなので、
そのあたりの研究成果も現代パイプ界にフィードバックできれば面白いのではないかと思っています。
>>692 万力/バイスは確かにあると非常に便利な局面もあると思います。
ただ、ComoyのGrand Slamフィットメントはねじ込み式なので、垂直に引っ張るとテノンが破損するので注意してくださいませ。
まあ回転させるときに万力があれば非常に楽でしょう。
自室をプチ・ワークショップ化するのもなかなか乙な作業ですね。
>>694-695 絶対「ツイン・キャブにすればもっと速くなるぜ!」と開発したに違いないw 速いってヲイw
697 :
shuzed :2007/02/10(土) 23:24:14 ID:gszuBaQk
こんばんは。レポート纏めましたので以下貼り付けさせていただきたく。 長くなります部分はご了承下さい。 また、ガチムチレストア系が不得意な方は読み飛ばしてください。
698 :
shuzed :2007/02/10(土) 23:25:58 ID:gszuBaQk
Grand Slam + AR (+ O メソッド)
さて以前から、もしや有効かもと非常に個人的な範囲で(つまり独り言として)囁かれていた、AR を施してやれば固着したアルミフィルターは簡単に
外れるのではないのか、について、今回、COMOYS GRAND SLAM #159 *1 (
ttp://www.flickr.com/photos/76384687@N00/385410192/ ) で試して
みましたのでレポートします。元々の手入れが良かったのか全体的な状態はミント中のミントでしたが、アルミフィルターだけはナニをやってもウんト
もスんトも云わない頑固な奴でした。もうこれは諦めてこう云うモンだとして使うつもり半分、もしかしたら外れるかもト云う淡い希望半分で、下記の
手順で試してみました。
まずはボウル部に SA を仕掛けておいて、待っている間に皮ワッシャとトップのネジを外し(ttp: //www.flickr.com/photos/76384687@N00/385410187/)、
O メソッドを掛けます。これで抜けたら儲けもん、とホクそ笑む事約三〇分。うんとこしょ、どっこいしょ、うんとこしょ、どっこいしょ、それでもフィルタは
抜けません。ちなみに抜く際はアルミフィルタの平たい部分に百円ショップに良く有る、ダッシュボード等に置く滑り止めシート一重から二重に巻き付け、
ペンチで挟んで、反時計廻りに力を入れました。アルミ煙道内部の汚れが落ちたので良しとします。
699 :
shuzed :2007/02/10(土) 23:28:09 ID:gszuBaQk
SA で柔らかくなったカーボンを粗方削り、ワッシャとネジを外した状態のまま、ボウルにマウスピースを戻し、
六尺一本でデスクチェアに「そんきょ」の姿勢で構え、いよいよ AR を仕掛けます。ブゴゴッ、ゴブッ、ゴゴ!
相変わらず良い音です。お持ちの方は御存知かと思いますが、このアルミフィルターは、先のネジに向う
ボウル側の穴は下向き、マウスピース側へ入る方の穴は上向きなので(
ttp://www.flickr.com/photos/76384687@N00/385410189/ )、
普段の AR よりも液化したアルコールがシャンク内に多く溜まるので、程々にしておき、全体を冷ました後、
またペンチで頑張ります。うんとこしょ、どっこいしょ、うんとこしょ、どっこいしょ、それでもフィルタは抜けません。
あらら。
取り敢えずガチムチレストアとしては無事済んだので、早速 Old Gowrie を詰めて一服します。皮ワッシャが
しっかり乾いているからなのか、思っていたよりもドローは軽く、めっさドライでクールな味、なんですが、
何か物足りない。しかも結構な結露で、しかし Kaywoodie の様に時折抜いてサッと拭うワケにも行かず、
強く吹き戻すとボウルに、ヂル、とジュースが戻ってしまいます。一服終えた後、兄貴の「いやなら止めて
いいんだぜ!」の一言で覚悟決め、清掃も兼ね、マウスピースを抜き、もう一度捻ってみます。あら。
あっさりスルスルと廻るではないですか(ttp: //www.flickr.com/photos/76384687@N00/385410186/)。
700 :
shuzed :2007/02/10(土) 23:28:53 ID:gszuBaQk
しっかし思っていたよりも随分と長い部分がマウスピース内に入っているのに驚きました。トップのネジを外した状態で、
マウスピース内部露出部ほぼ同じ長さです(
ttp://www.flickr.com/photos/76384687@N00/385410190/ )。結合部のネジ
も結構長いです (
ttp://www.flickr.com/photos/76384687@N00/385410191/ )。#0000 のスチールウールでさささ、と磨いて、
しかし残念ですが私にはこのアルミフィルタの仕組はちょっと合わない様なので、ヘソの緒の様に大事に箱に入れ、
仕舞い込みました。
さて困ったのは、力ずくでも駄目、O メソッドでも駄目、ARでも駄目、だったのに、一服して温度変化を与えてやったら、
アッサり廻った事です。ハタして何が効いたのか、もしかしたら最初から何もせず一服すれば抜けたのではないのだろうか、
いややはり全ての行程が必要だったのか。今となっては、通過儀礼的にガチムチレストアを始めてしまった事を悔むばかりです。
まあ抜けたので良しとしますけど。また別の個体で試してみて、何かしら進展、発見ありましたら、追ってレポートしたしますです。
701 :
shuzed :2007/02/10(土) 23:30:07 ID:gszuBaQk
O メソッド LPC ステム判別法 これは、結果から云いますと失敗、ト云うか今回は確認出来ませんでした。 詳細を書きますと、以前 Kaywoodie の四穴スティンガーに O メソッドを掛けた処、丁度インレイの位置にボウル側からリップにかけて 真っ直に一直線に線の様な跡が入り、また、酸化した部分が緑色ではなく緑がかった灰色の斑点になった事がありました。 また、S-F さんにお渡しした ZEMAN マシンも同じく一直線の線と斑点が出た事から、これは恐らく鋳型(木型?)の両側の接地面の跡 (またはシートの接着面)ではないか、また斑点は質を語っているのではないか、ト云う事は、モールドマウスピースの判別に使えるのではないか、 と踏んで、everyman のジャンクション接地 3-bar に O メソッドを仕掛けました。が、今回の件の everyman には筋も斑点も確認出来ませんでした。 ちなみにこの筋や斑点は #400 位から順番にサンドペーパ掛けをし、コンパウンドで磨けば、消えます。今後怪しい物件に関しては 皆さんもその点に留意してガチムチレストアに励んで頂ければト。私も、また別の個体で試してみて、何かしら進展、発見ありましたら、 追ってレポートいたしますです。
702 :
shuzed :2007/02/10(土) 23:31:27 ID:gszuBaQk
似非フレンチポリッシュ
さて最後に作り過ぎちゃったシェラックを処理すべく、いや、シェラックの光沢に魅せられたが故、
スムース仕上な個体に上手くシェラックをアプライするミディアンの話を。
たまたま、たまたま、いや別に買物をいいつけられたからでなく本当にたまたま、近所のドラッグストアのコスメコーナーにて
SBR ト云うスポンジ状の物件を見付けました(
ttp://www.flickr.com/photos/76384687@N00/385463261/ )。元々の用途は
ファンデーションを引き伸ばしたり塗ったくったりする為のモノの様で、サイズと質感は高野豆腐の様です
(ttp: //www.flickr.com/photos/76384687@N00/385463257/)。ネット通販でも手に入る様ですが、私んちの近所のドラッグストアでは
在庫処分セールで一袋二百円程度でした。
703 :
shuzed :2007/02/10(土) 23:32:53 ID:gszuBaQk
これをヒョイと摘んで、小皿に取ったシェラックに浸し、余分な量を少し絞って、サッ、サッ、サッ、と塗って行くだけです
(ttp: //www.flickr.com/photos/76384687@N00/385463263/)。絵筆を使うよりもボウルに対して垂直方向に働く弾力が少なく、
結果塗りムラが減りますし、手早くアプライしても気泡は立ちません。またラステックの溝等にアプライする際も、
角の面を軽く押し当てるだけで適量がアプライされるので、簡単です。しかし塗った面と面が隣接する箇所はどうしてもムラになるので、
一カットをさらに少し薄めたもので、二度〜三度、重ね塗りし、最後にしっかり乾燥させた後、番手の高いサンドペーパか、
粒子の入っていないミガキロン Z のオレンジの様なスポンジ(
ttp://www.flickr.com/photos/76384687@N00/385463265/ )で仕上げれば、
ウホッ、いい光沢。ペトーと塗るのではなく、あくまでも、サッサッサッ、とアプライして行く感覚にある程度慣れが必要かもしれませんが、
失敗したらしたでアルコールで簡単に剥離出来ますし、剥離する際もこの SBR に今度はアルコールを浸して拭ってやれば良いので、
どうでしょうか。
使い終った SBR はアルコールを全体的に浸して、しっかり絞ってやれば、何度でも使えます。メラミンフォームでも良いんじゃね、
とは思いますが、メラミンフォームですと摩擦が強いのでムラどころの騒ぎではないですし、メラミン自体がシェラックを吸い上げ過ぎるので、
話になりませんでした。最後に、何件か失敗したのも含め flickr (
ttp://www.flickr.com/photos/76384687@N00/tags/shellac/ ) の方に
アップしておきましたので、ご一笑下さればト(今日は熱が出てますのでチャットの方へは顔を出せませんです)。
長くなりましたが、以上です。 Thank you, and Good Nite!
レポ乙です。 絵画用にスポンジブラシってのもありますが、それを使ってみるのも良いかもしれないですな。
>>697-703 まさにガチムチ・レポとでもいうべき内容の濃いレポート、おつかれさまです。
・Grand Slam フィットメント
結論としては「いろいろやってみてから加熱して外す」が正解でいいんじゃないでしょうか(笑)
非常に美しくミンティなBar logo GS 159がウラヤマシス。
Grand Slam Pipe system自体の喫煙レポも大変参考になります。
・LPCステム判別法@Oメソッド
これは、モールドステムの製法にも結果が左右される可能性があります。引き続き研究を続ける
必要があるかと。
・シェラック・フィニッシュ@スムース
確かにシェラックには、
1.剥離が簡単
2.喫煙に与える影響は極小
3.強い光沢だが落ちついた味
4.カルナバよりも強靭な塗膜
5.多量に作りすぎて余る
という特徴がありますので、スムースパイプに適用するのも「塗りムラ」以外のなんの問題もないわけですが、
その方法が問題でした。これで一気に解決といった感じですね。
自分はスムースパイプはカルナバをハンドアプライしていて気には入っているですが、どうもワックスが落ちるのが
イヤで、スムースパイプの出番が少なめになっていたりしますw ガンガン気にせず使えるスムースのフィニッシュとして
シェラックは優秀だと思いますが、アルコールを使用した清掃時に注意が必要なのがウィークポイントでしょうか。
熱のほうお大事に〜
706 :
684 :2007/02/13(火) 01:52:45 ID:nSa3FA7A
インフルエンザで倒れてしまい、お礼遅くなり、申し訳ありません。 もう少し体調が戻りましたら、692さんの万力のアドバイスや、shuzedさんのレポートを参考にしつつチャレンジしてみます。 少し元気になると、もうCOMOYを試してみたく、フィットメントが付いたままですが、吸ってみました。 このマッタリとした煙の流れは独特ですね。 Barlingはスムースすぎる場合がありますが、ジックリ味わうには良い様にも感じました。 ただ、掃除を考えますと…もう少し元気になったら、皆さんのアドバイスを参考にチャレンジさせて頂きます。 有難うございました。 皆さんも、インフルエンザ、お気をつけください!
>>706 お、初Comoyでしたか〜。
DunhillやBarlingなどの「First Tier」ブランドよりもずっと価格が廉いにも関わらず、
フィッティングやフィニッシュ、そしてボウルの精度とマウスピースの出来、あらゆる点でライバル役を張れるのが、
世界初のブライヤーパイプメイカー、Comoy'sのクオリティだと思います。
また、他のメーカーには見られない、独自のコントラスト・ステインも非常に魅力的ですよね。
Comoy独特のダークで丸みのある味わいも、なかなか乙なものじゃないかと思います。
個人的にはじっくり、ゆったりとラタキア物を味わいたいと思ったときにはComoyを使う傾向があります。
フィットメントを外したほうが個人的には楽に吸えると思うのですが、1930年代に隆盛を極めた
メタルフィルターのうち、Drinklessと並んでメジャーだったというGrand Slam Pipe Systemを
ヒストリックな意味で味わってみるのも悪くないと思います。
Comoy'sと言えば、現在こんなものが出ていますね〜。
http://cgi.ebay.com/RARE-PAT-405743-COMOYS-BLUE-RIBAND-PIPE-EXC-COND_W0QQitemZ200078741062QQihZ010QQcategoryZ4119QQrdZ1QQcmdZViewItem Blue Ribandにはきわめて珍しい、Grand Slam System搭載型です。Pat No付きなので50年代初頭の製品じゃないかと思います。
それにしてもこのステインの美しさ! Blue RibandはComoy'sの中では最上級グレードではないのですが(最上級はSpecimen SG)、
なぜBlue Ribandがこれほどまでにコレクターに人気があるのか、よく理解できるサンプルだと思います。
122番の、スマートなPotシェイプもとてもエレガントですね。
質問です ステムにヒビが入ってるパイプの銀巻き修理、海外でエンジン・ターニング (ギザギザ加工)してくれる良いお見せご存知でしたら教えてください。 佐藤さんも上手いんですが、エンジンターンはやってらっしゃらないようなので。 Ferndownってやってくれるんだろうか?
うーん、エンジンタンはかなり特殊な技能みたいで、専用の機械とその扱いに習熟していることが必要となるみたいです。
自分のごく限られた見聞では、パイプのシルバーバンドにエンジンタンを施しているのはご存知のイギリスのFerndown、
( L. & J.S. Briars Jubilee Industriarl estate-#4 Stickling Green Road Clavering, Essex ENGLAND)だけだと思います。
Ashtonなどでもエンジンタン加工をする場合はFerndownに回しているみたいですし。
Ferndownでは、一応パイプリペアも請け負っているようですが、国内代理店がないので、
アメリカの窓口であるPipes2smoke(
http://www.pipes2smoke.com/about_us.htm )
にコンタクトとってFerndownによるリペアが可能か問い合わせてみる必要があります。
(Pipes2smokeの普通のリペアサービスは別の職人さんがやっているようです)
もしくは上記L. & J.S. Briarsの住所に直接手紙を出す手もあります。
また、エンジンタン加工単体なら、国内でも加工サービスを行っている宝飾・アクセサリ店などがあると思います。
リペアバンドのみ、佐藤さんなどの国内の優秀な職人さんに行ってもらって、加工は国内の加工業者に頼むこともできると思います。
こちらはご自身でいろいろ検索なさってみてくださいませ。
他にエンジンタン加工を行っているパイプリペアマンに心当たりのある方、いらっしゃいましたら情報お願いします〜。
Pipe2Smokeですか・・・あそこ経由すると高そうですな。 いや、プレインの銀巻きだといかにも「修理しました」的なフンイ気になるのが 嫌いなもので・・・ 誰かご存知ないですか? ファーンダウンに聞いてみますか・・・ しかし20世紀初頭の銀巻き技術はスゴい、って改めて思います。 職人もいっぱい居たんだろなぁ。
>>711 これはシェラックの話ではなく、かつてBo Nordhがスムースパイプに使っていたという、伝説(?)の"Zapon Lacquer"の話みたいですね。
Zaponはドイツで戦後あたりに売られていたニトロセルロース系ラッカーでしたが、パイプメイキングで使用していたのはBoだけだったと思います。
TalbertはこのZaponを苦労して手に入れて、自分のスムースパイプに使えないか実験したようですが、通常の合成ラッカーと同じ問題
(薄いボウルで、熱くなると気泡が生じてしまう)に直面して、現在のところ使用は諦めているようですね。ただ、
It's a nitrocellulose lacquer that cures to a durable thin finish that looks stunning on smooth pipes
and provides more durability and wear resistance than shellac to sandblasts.
「(Zaponは)ニトロセルロースラッカーで、乾燥すると耐久性のある薄い塗膜となり、スムースパイプに適用すると素晴らしい光沢が出、
サンドブラストパイプに適用すると、シェラックよりも強く、摩擦に強いフィニッシュとなる」
と、比較対象としてシェラックを持ち出していることから、
Talbertもブラストパイプにはシェラックを使用しているのではないかと推し量ることはできますね。
まあ、Talbertに限らず結構シェラックは一般的に使われていると思いますよ。
あまりメディアに上がらないだけだと思います。Tod Johnsonも使っているようなことを本人が言っていましたし。
713 :
774mgさん :2007/02/14(水) 20:20:37 ID:sE/UKwj7
自分には全く関係のないチョコレートの日のイベントが終わりそうなので、 KBB Rocky Briar#1727というパイプの喫味レポでも書きます。(無関係) すごく小さく細長いパイプです。色の説明はうまく出来ませんが下地をプラムカラーで 染めた後に黒くフィニッシュしたらしいサンドブラストのパイプです。ボウル外周の大きさが500円玉程度、 内径が直径約17mm、深さも約25mmと相当小さいです。なので重さも軽く17g。 銜えるのに軽くて楽ですがリップ部分が小さいのでちょっと大変といえば大変。 差し込み式のスティンガー(Drinkless Filterに似てますが先端が尖っており、円錐型の槍の穂先みたいな 感じです)がついてましたが今回は外して使用しました。 外見やボウル内部も綺麗にクリーニングしてあり、そのまま使用出来そうな状態。 早速Orlik Golden Slicedを詰めて一服。…あれ?何か違う。 違う、ってのも変な話しですが、普段良く吸うKBBやKaywoodieの様な抜ける様な 軽さ、香り立ちとでもいいましょうかそういうのがない。もう少し重く、コクのある煙。 んー何だろう?ちょっと調子が狂います。味の印象としては手持ちのsasieniなんかに 近い感じです。ハイよりもミドルレンジに味が集まってる感じ。バージニアの軽快さと いうよりコクを味わわせてくれます。ま、これはこれでいいのかも。 ボウルが小さい割には吸っても熱くなりにくく、全長が145mm程あるので煙もクール。 意外と使いやすいパイプです。うん。美味しいといえば美味しいけど、KBBを吸いたいなーと 思う時にはちょっと違う印象…。 試しにと同じRocky Briarのオーバルボウルのものを持っているのでそっちを出して同じく Goledn Slicedを詰めて吸ってみました。こちらもやはり似た傾向の味がしました。 まぁ同じ時期のものだからそういうものか。と何となく納得。 と、吸い終わったのでステムを外し、アルコールを浸したモールで煙道を掃除してみます。 ここで驚き!!モールが紫色に!!どうやら下地塗装の段階でボウルをドブ漬けしたみたいです。 モールを交換して何度か掃除してみましたが、色が落ちる事はありませんでした…。 普段使用してるのがkaywoodie等なので、最近良く言われてる「生アルジェリアンの味」ってのは こういう事なんだな、ってのは分かってるつもりです。自分の言葉で言えばハイレンジに抜けるような味を 恐らくそう言ってるんだと思ってます。 一方でKBBのパイプはイタリアンブライアーの味がある、と校長先生という方は仰ってます。 自分はそのイタリアンブライアーの味というのを知らないので比較出来ないのですが、今回のパイプは 他のKBBパイプとは明らかに味が違うのは分かりました。ただその原因(理由?)は 煙道内部に塗料がついてるせいで味が変わったのでしょうか?それともブライアーの産地が違うのでしょうか? 今後の宿題としたいと思います。進んで行くと奥が深いです。 #追伸:これで500kb制限逝ってしまうか…?
715 :
校長 :2007/02/15(木) 00:14:43 ID:wStHIOLo
↑ そのパイプは間違いなくイタリアン・ブライヤーでしょう。カウフマン初期にはけっこう多いんです。 紫色のステインもイタリアンに使われていることが多いのも確認しております。 イタリアンの味は瞭かにアルジェリアンとは異なり、深い複雑な味で、ケイウーディの アルジェリアンの明るい味とは異なります。 オーリックのゴールデンスライスはヴァージニヤ・メインにバーレイ添加のブレンドですが、 このミクスチャだとイタリアンの味は際立たないように個人的には思います。 もっとラタキヤ系の葉っぱで吸ってみるとイタリアン・ブライヤーの真骨頂が 味わえると思います。 カウフマンはキュアリングをしないメーカーのようですから、 上質な生イタリアンを楽しめるのはカウフマンの他にはなかなかありません。 貴重なパイプだと思いますので大事にしてください。 自分は Italian Bruyere と刻印されたカウフマンを何本か持っており、その共通した 味によってイタリアンの味を理解しました。アルジェリアンが多いケイウーディが 明るい茶色が多いのに反してイタリアンはみな濃い赤に近いコゲ茶色です。 ちょっとチョコレートっぽい味ですからヴァレンタインの贈り物と解してはいかがでしょう?
>>714 到着オメー!
さすが当スレ随一のKWD研究家ですね。
自分はイングリッシュ一辺倒のせいで、まだ生アルジェリアンも、生イタリアンも経験がありません。
そろそろここらでEAのいい物を一発勉強しておくべきなのですが、ブリティッシュコレクターの血が騒いだせいで
またとんでもないパイプに手を出してしまいました…orz オカネガゼンゼンナクナッタヨ
そのうちレポするのでお楽しみに。
そういえばBarling Fossilもまだレポ&アップしてないですね。こちらもヒマができしだいサイトのほうに…
>校長先生
お口にあうかどうかわかりませんが、今度お会いできたら、手持ちのうち自信アリのBarlingを吸っていただきます(笑)
>校長先生 そういえば前からお聞きしたかったのですが、校長先生は『キュアリングがしてある/していない』という 独特の用語を使われますが、これはどのようなところまでを含む言い方なのかお聞かせ願えないでしょうか。 ブライヤーブロックは伐採屋(ミル)の手で掘り出され、大まかにカットされたのち、一回煮出しを受け、 大まかな樹液と、砂や泥などを取り除かれ、それからグレード分けされて、エヴォションやプラトーにカットされます。 さらに伐採屋の倉庫でしばらくの間乾燥され、それからパイプメーカーに向け出荷されるのが普通だと思います。 校長先生が使う「キュアリングされていない」ブライヤーとは、この伐採屋から入荷したばかりのエヴォション/プラトーを そのままの状態で使用したのではないか、ということでしょうか。 現代の量産メーカーでも、購入したばかりのブライヤーは数ヶ月ほどの空気乾燥、 ハンドメイド作家となると数年間単位の乾燥(エア・キュアリング)を受けるのが普通です。 それとも校長先生の定義では、エア・キュアはキュアリングの内に含まれないのでしょうか。 お時間あるときにでもお答えいただけるとうれしいです。 ちなみに個人的には、エア・キュアも立派なキュアリングであり、ただ空気乾燥させるだけでなく、 おそらくそこには(ストレージ条件の管理などの)かなりのテクニックがあったと想像しています。 Barlingはエア・キュア―をメインに使用していたそうですし、 FinepipeのSamiさんの意見では、Comoy'sもエア・キュア―ではないかということです(←Comoyに関してはかなり疑問ですが)
割り込みスマソ
>>717 > ちなみに個人的には、エア・キュアも立派なキュアリングであり、ただ空気乾燥させるだけでなく、
> おそらくそこには(ストレージ条件の管理などの)かなりのテクニックがあったと想像しています。
「THE ILLUSTRATED HISTORY OF THE PIPE」と言う写真満載の
書籍を持っていますが、その中の写真で、エア・キュアと思われる
写真が掲載されております。
場所はサンクロードで、屋根裏部屋の床にボウルが敷き詰められています。
部屋の真ん中に穴が開いていて、天井に滑車が付いていると思われますが、
ボウルを満載した麻袋を下へ下ろすところが、写真に収められています。
床はスノコ状になっていて、下の部屋からの明かりが漏れています。
最初、この写真を見たときに、これがエア・キュアなのか〜
確かに屋根裏部屋だと日中温度が上がり、夜は冷えるので、
木の膨張と収縮を繰り返すには最適の場所なのかな〜と
かってに想像しておりました。
>>714 そんな日の事はすっかり忘れていたのに。。。
なんで思い出させるかなぁ。
ステムをモールで掃除しても紫色になることもあるよね。
あれは、ドブ漬けされたボウルの染料が喫煙で解けて?ヤニと一緒にステムに付くの
だろうか?
>>716 ま、まさか??
ブルジョアだなぁーw
そうそう、ちと古そうなBarling届いたんですけど、臭いがきついので、A/Rセットを
買おうかと思案中です。
>>715 ありがとうございます。
確かにビターなチョコっぽい味でした(笑)お返しんのホワイトデーには何を吸いましょうか?
まぁそれは置いといて。仰る通りラタキアとかの方が合いそうなパイプの味でした。
自分は殆どVAのみで他は吸わないのですが、先日余ってた965だかLondonMixtureだかをComoyに詰めて
吸ってみたら驚く程美味しかったので(笑)たまにはラタキアものもいいかなーと思いました。
Italian Bruyereと刻印されたものが共通してこういう味で、Algerian Bruyereと書かれたものとは別の味と
言う事ですか…。いやいや奥が深いです。今度Italian Bruyereと書かれたものを気をつけて探してみます。
カウフマン-kaywoodieブランドでは、何度かブライヤーの供給先が変わっている様ですが、
詳しい話しをまとめて読んだ事がないので今後聞いてみたり調べてみたりしようと思ってます。
>>716 またがんがりましたか。レポ待ってます。
149ドルで他人に落札された英国のパイプは、ちょっと所用を済ませていたら終了しておりましたw
だめじゃん、って感じです。何となく返品した分のお金が返ってこないのでは?と一人不安な日々を
送ってます。まー大丈夫だろうけど。
本当にお金がないので、コツコツと溜めて春が終わる頃に買う様な計画をマジ立てようかと思いました。
つーかここに来てさ、目移りしそうな位欲しいものが目白押しなんすよ。全部安く買えても総計でそれなりに
なってしまいそうで…。困ったもんです。
あとGFOギザヤバスwwwwあそこは本物のすくつ(何故か変換出来ない)ですわ。ええ。
>>719 シンジ君も「逃げちゃだめだ!!」ってエヴァンゲリオンで言ってたそうですしww世間の流れは把握して
おきたい訳ですよええ。だってチョコが食べたければ買えばいいじゃない?
紫色になるのは染料のせいだと思ってるんですがね…。何か処理した結果とも思えないし第一下地がその色だし。
自分は始めての経験です。レストアする時にアルコール浸したモールでシャンク内を擦りますがタールで染まる
だけで色落ちしたのは見た事ありませんでした。熱で多少溶けるんですかね?だとしたら揮発した「何か」を
吸ってる事になるのでしょうか?うーん…。それはそれであんまりいい気分ではないですねー。
>>722 英国のパイプは思いっきり某Samiさんにかっさわれましたねw
一月ほどお金を貯めて待っていれば店頭に並ぶと思いますよ。値段倍になって。
GrayFoxOlineは本当にKaywoodieファン&マニアが多いですね。まああそこの大将はすごいコレクターだし。
>チョコ
自分は心当たりに「くれ」といったら、「めんどいからあげない」といわれます多。
>>723 ちょwwwwこれwwwwwwwテラカワユス!
なんかTalbertのLigne Bretagneを思わせるカッコイイパネル&ブラストですねえ。しかもunsmoked…
うーんpaypalなしか…どうしよう…おl
725 :
校長 :
2007/02/15(木) 18:45:53 ID:wStHIOLo >>717 OB賛江
エアキュアってものがよくわからない以上、答ははっきりしませんが、通常の収穫後の
処理以上のことをしないで作ったであろうパイプを「生」と呼んでいます。もちろん推測ですから
いい加減と言えばいい加減な表現です。
ただサンクロードの古い安パイプを多く吸った感じでは、「生」としか言い様のない味なんです。
野性味と言うか、植物臭いと言うか・・・
カウフマンなどの上質なものもこの野性味が残っています。むろん上等な木ですから
この野性味がプラスに働いてウマさになるのです。
今にして思えば昨年後半買いまくったサンクロードの駄パイプたちは多くのことを
教えてくれたんですな。一度吸ったらもういいや、みたいなパイプばかりで打ち捨てて
ありますが、縁のある方にはタダで差し上げていこうかと思ってます。
現代の駄パイプと違うのは野性味のぶんがそこそこ旨みとして味わえるところです。
あるいはこれ10本とOBさんの「当たりバーリング」と交換でも良いですが(笑)
↑冗談ですが、こういう駄パイプもなにか教えてくれるという点で価値はあったんですね。
クラシック・パイプ研究をしている方たちには一回ずつでも吸って頂きたい、と思います。
自分の手元に戻ってこなくてもみんなの間を巡っていって、資料・サンプルとして
吸ってもらえれば、日本のクラシックシーンに貢献できるでしょうからそれで満足です。
(OB賛もオフ会にぜひいらして吸ってみてください、←誘い出すテスト)
英国パイプは瞭かにこの野性味を抑えてますね。ダンヒルにしろ、コモイにしろ、
3Bにしろみな独自のキュアリングで抑えていたんでしょう。つまりこのような
抑えた味を感じさせないものを「生」と呼んでます。
むずかしいのはコモイでしたね。アメリカの極上「生」モノ、ダンヒル、サシエニの
オイルキュアものに慣れていたせいで、当初はコモイのあの味は木が悪い、
もしくは悪い木を誤魔化す味だと思っていました。このあたりは私のページを
読んでいただくとして、OBさん始め日本のコモイ・ファンの人たちの
意見がなかったらコモイ=二流という偏見のままだったと思います。
エア・キュアと言へばパオロ・ベッカーがそんな味ですね。美味いんですが
なにか茫洋とした味のように思います。ウチのページで紹介してる、パオロのオヤジさんが入念にキュアリングした
パイプはどのようにやったのか、ちょっとオイルキュアリングっぽくて
息子のヤツより美味いんです。エア・キュアリングもつきつめるとオイルに近づく
ということがあるのかもしれないですね。 ちなみにベッカーのパイプは
私の定義では「生」とは言えません。 となるとエア・キュアリングも立派なキュアリングである
ことには私も賛同します。
もうひとつ、ダンヒルのDRも私のは Root Briar なんですが通常のルートと
違ってオイルキュアに近い味なんです。 デッドルートが嘘でないとすると、天然の
放置系・エアキュアリングの究極もオイルに近づくんでしょうか?
なんか考えるほどに謎が深まりますねww
>>723 このKBBは戦後ぢゃないですかね? はっきりわかりませんが、
KBBの戦後ものはそんなに木が良くないようですから、
生イタリアンの上物ねらいであればリスキーだと思います。
>>718 「THE ILLUSTRATED HISTORY OF THE PIPE」は私も持ってまして、あの写真は
面白いですね。カツオ節をつくる小屋みたいですな。
カツオ節と言へば下からスモークかけるようなパイプのキュアリングってのもあったんでしょうかね?